【日米大学野球】ヘルメット叩きつけ激昂… 「我慢」と「寛容」という日本人の良さが確実に消えつつある(門田隆将)
1 :
五十京φ ★:
今年39回目を迎えた日米大学野球の最終戦が今晩、神宮球場でおこなわれた。
長年、この大会をウォッチしている私は今日、グラウンドに異様な「険悪ムード」が流れるのを初めて目撃した。
日本とアメリカが2勝2敗の五分で迎えた最終戦は、日本が7対4でアメリカを破り、17度目の優勝を飾った。
しかし、4回裏に驚くべきシーンがあった。日本の7番バッター岡大海(明治)が足にデッドボールを
当てられた瞬間、ヘルメットをグランドに叩きつけて“激昂”したのだ。
叩きつけられたヘルメットが大きく跳ね上がり、私は一瞬、何事が起こったのかと思った。
野球にデッドボールはつきものだが、それに対してこれほど「激昂するシーン」は珍しい。
今大会、神宮球場で開かれたのはこの最終戦だけだから、地方の球場で開かれた第4戦までに、
その“引き金”とも言うべきシーンがあったのかどうか、私は知らない。
しかし、学生野球で選手があれほど激昂するシーンは記憶にない。
異常な岡の激怒ぶりにアメリカ側もエキサイトし、アメリカのベンチから監督が飛び出して審判に猛抗議し、
あわや乱闘寸前になった。「おいおい、親善はどこへ行ったんだよ」と、そんな声が周辺から聞こえてきた。
「リーグ戦でもあんな怒り方するのか!」「謝れ!」という声も岡に対して飛んでいた。
その後、5回裏に4番・梅野隆太郎(福岡大)と5番・中村奨吾(早稲田)の連続ホームランが飛び出して、
グラウンドの雰囲気はますます険悪になった。(
>>2あたりに続く)
門田隆将(ノンフィクション作家) 2013年07月12日 00:33
http://blogos.com/article/66090/ 関連スレッド
【野球】日本2大会ぶり優勝!関谷MVP/日米大学野球
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1373556946/
2 :
五十京φ ★:2013/07/12(金) 17:47:46.76 ID:???0
(
>>1の続き)
中村がホームランを打って、三塁をまわる時、アメリカのサード、チャップマンが何事か大声を上げて、
走っている中村に近づいたのある。私は、てっきり、「お前、大した奴だなあ! ここでホームランかよ」と、
敵を褒めているのかと思ったら、まったく違う。
単に、チャップマン三塁手は、中村を“威嚇”し、大声を上げたのである。
さすがに、場内の雰囲気も悪くなり、「なんだよ!」「態度悪いぞ!」という声があちこちから飛んだ。
この大会は、多くの人の努力によって始まり、続いてきた大会だ。
第1回大会では、ヒットで出た早稲田の東門明選手が次打者の内野ゴロで2塁に向かう際、
アメリカのバニスター遊撃手の一塁への送球が頭部に当たって他界するという悲劇もあった。
しかし、そんな中でも親善が目的のこの大会は、グラウンドに険悪なムードが漂ったケースは記憶にない。
法政の江川卓の速球をピンポン玉のようにスタンドまで持っていったアメリカの打者に、
日米のパワーの違いをまざまざと見せつけられ、私が野球の勉強を大いにさせてもらったのも、この大会だった。
今日は幸いに日本が勝って優勝を飾ったが、アト味の悪さが残った。
MVPには、明治の関谷亮太投手、最優秀投手賞には、亜細亜大学の山崎康晃という右の本格派の両投手が選ばれ、
4年の関谷にとっては、秋のドラフトに弾みをつけた大会になった。
スポーツの世界にも、「我慢」という言葉が消え、なにか簡単に感情を曝け出してしまうシーンが最近たまに見られる。
「我慢」と「寛容」という日本人の良さが確実に「消えつつある」のは、どこか寂しい。
(了)
そもそもユニバの期間中に「何故」日本で大学野球の試合?
4 :
名無しさん@恐縮です:2013/07/12(金) 17:49:59.20 ID:l0K7Ga8R0
野球は紳士のスポーツだからな
こんなの我慢とか寛容の問題じゃなくてただのマナー違反のDQN行為じゃねーか
練習中に水を飲まないとか全ては先輩優先とか意味不明な我慢を押し付けてるから
頭おかしいのが生まれるんだろうが
朱に染まれば赤くなる・・・・・支那、朝鮮と付き合えばこうなる!
これ岡の性格の問題だろ
8 :
名無しさん@恐縮です:2013/07/12(金) 17:50:31.94 ID:sSObVbDZ0
なんでもかんでも日本が悪いはやめようよ
相手のデッドボールなんだし
「明大の岡=日本人全て」ではないだろ、何だよこれ
なんだかよくわからんが、決まって日本が悪いという偏向基地外な記事だというのは
読み取れた