自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第66章
1 :
創る名無しに見る名無し:
基本的な注意点 〜新世界で生き残るために〜
1. 職人・コテは信者やアンチを装った荒らしにのせられないように。
2. 特定の職人・コテへのマンセーはチラシの裏にでも書いててください。
3. 荒らしはスルー。我慢できない人は削除依頼をしましょう。
4. SS作者は、抽出がしやすいように、また騙り防止の為に、トリップ装着を推奨。ただしレスごとに変わる捨てハンは禁止。
5. 感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。勿論、感想を書かれた作家も。
作品が気に食わないなら透明あぼーんで。 それでも気になるなら、このスレのルールが届かぬ場所で。
6. レスはまとめて書きましょう。
思いつきでこまごまとしたレスをしてスレを消費するのは迷惑です。
新暫定ガイドライン
0. 現代科学であれ男塾理論であれ異次元科学であれ議論であれ、第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
1. 「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代の日本国自衛隊」が主に関わる話であること。
2. 自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
核兵器・旧東側諸国製兵器・未来兵器・巨大人型兵器など、現代の日本国が配備するにはナンセンスなものは極力避けること。
現代科学と作中の設定で説明できる場合にはこの限りではない。
3. 軍事力の背景となる社会構造の考証、政治・戦略・作戦・戦術・戦闘は、作中の設定で説明できないものは避けること。
4. F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
5. ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。
自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
6. 萌えだけ、エロだけ、グロだけを目的とした作品は、このスレ以外のしかるべき板やスレに書き込むこと。
■今までこのスレで討議された議題
・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・ドラゴン…契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・F世界における神の影響力について。
・F世界的陣地攻略法
・熊に見るモンスターの手強さ
・巨大昆虫対策〜界面活性剤から核弾頭まで
・決闘における非致死性制圧法(殺さずにいたぶる百の方法)
・F世界の街道、交通路における運搬手段が道に与える負担うんぬん
・銃弾を受け付けない素材を武具の材料に用いれるか
■さんざんガイシュツの話題
・シーレーン確保における脅威の排除(海賊、海の怪物対策)
・日本が傭兵を雇用することは可能か?
・萌えは是か否か。
・議論は是か否か。
・魔法・怪物の設定(最終的には作者に一存という結論)
・補給が断たれた場合、弾薬を何とか確保可能か?不可能な場合はどうなるか?
・球形以外の世界。
・食糧対策・餓死者の局限−魔物を喰らうモノ−
・在日外国人・異世界住人対策。政治思想の殴り合いは勘弁
・資源・エネルギー問題。
・外交方針について。
・人間と亜人の共生について。
ガイシュツだが、再考察とかは特に禁止されてない
SFは禁止だと言うことです
スレ建て乙
スマン、自分で言っといて新テンプレに差し替えるの忘れてたorz
一応貼っとく
新ガイドライン
1. 投下してくれる作者は神。批評はいいが節度を持ってやること。
2. 作品であれ議論であれ、住民が不快に思う事は避ける。第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
3. 主に「近代軍隊」がファンタジー世界に関わる話であること。
4. 近代軍隊の組織・装備はあくまで実際に装備した物もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
未来兵器など、現代の日本国が配備するにはナンセンスなものは極力避けること。
現代科学と作中の設定で説明できる場合にはこの限りではない。
5. 社会構造、政治・戦略・作戦・戦術・戦闘に関してはある程度しっかり設定しておくのが好ましい。
6. F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来が、「超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
基本的には近代軍隊マンセーの方が好まれる。
7. スレ外の該当作品にかんする批評などの雑談は、ほどほどに。
8. エログロを目的とした作品は、このスレ以外のしかるべき板やスレに書き込むこと。
9. 次スレは
>>980か480KBを踏んだ方が立ててください。
*'``・* 。
| `*。
,。∩ *
>>1が幸せにな〜れ♪
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
17 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/18(土) 23:24:24 ID:VsVcxGy6
民主党裏マニュフェスト
・外国人参政権
・人権擁護法案(委員に総連・民団・解同)
・夫婦別姓制
・朝鮮、台湾人BC級戦犯への300万円給付金(日本人除外)
・慰安婦賠償(日本人除外)
・国会図書館で外国人がww2戦争の賠償請求裁判をするための史料集め
・IMFを経由せず特定国を直接支援
・パチンコ規制緩和
・日本の主権を移譲し、アジアで統一国家をつくる
19 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/19(日) 12:36:43 ID:7BoPOQ4c
作者もいなくなってきたな。
だれか書かないか?
>>19
書くかまだわからんが、一応設定だけは書いてる
>>19 書いているが、7月中は無理。
でも、8月中には投稿はするつもり。
燃料備蓄量とか、自衛隊の備蓄食料とか、株式市場の閉鎖による企業の資金繰り悪化とか、そこら辺を掘り下げたいのだが…
そんな感じの話を投下したいのだが、いいかな?
このスレ的にはその話題はありだろうか…?
書く度にここら辺で色々迷っているので、日本が異世界に〜なったら問題になる、又は問題になりそうな事柄とか挙げてほしいのだが…。
某スレで書いてみたのだが、何にも反応無くてね…。文才無いのは解っていたのだが orz
食料
燃料
経済
外交
気候
>>22 特に問題ないと思うぞ。
日本が異世界に転移していればこのスレ的にはおk。
ただあまりに突飛しすぎているのはNGだから常識の範囲内にな。
>>22 列島が転移の際に激甚災害級の被害受けたかどうかにもよるな
製造施設・鉄道・道路・通信設備などのインフラや電気・水道等のライフラインが生きているなら
事態の把握次第で速やかに国民に知らせて不安を和らげる手段を取るか
戒厳令敷いて夜間外出禁止・人・物品移動の制限かけるか難しいとこだが
国のトップが情報きちんと収集・判断・管理出来る能力無いと
官僚に丸投げするようだと先は暗いな
輸出中心の自動車産業等壊滅寸前。自動車産業は細々と軍用トラックなどを生産する可能性が
食料は輸入に頼ってるので食品企業も四苦八苦
設定によるだろうが、F世界の水生生物でさらに海産物が取りづらい
輸入が出来なくなったので国内金属が切れ、国内鉱山稼働が必要になってくるが稼働出来るかは別の話
今後F世界住人と接触すれば銀を輸出するために掘り出す可能性がある
国内農業はマンゴーや茶など嗜好品の生産をできるなら停止し、転作させる
出来ない場合は量重視で生産させるかも
戦争が必要になった時左翼勢力がデモを起こす可能性あり
生活が厳しくなったので裕福層は太陽電池を導入するかも
娯楽は特撮など資源を多く使うものは停止するか、予算が大幅削減される
転移で失業した人は農業や軍需工業等に再就職?
燃料は切れるので車がまともに走らないので運輸業もボロボロに
詳しくないので突っ込み所は色々あると思うがとりあえずこんな物?
ひ・・・光と音の鬱エンドRPG!
29 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/19(日) 21:39:44 ID:n13FGKc7
>>燃料備蓄量とか、自衛隊の備蓄食料とか、株式市場の閉鎖による企業の資金繰り悪化とか、そこら辺を掘り下げたいのだが…
そんなもん、可能な限り素早く統制経済に移行しなきゃ乗り切れるわけ無いでしょうが、配給統制の中じゃ資金があっても
「仕入れ」も「販売」も出来ないよ。
蒸気戦車に蒸気戦艦! 人型蒸気を開発すれば・・・
最大の問題は貿易が止まって莫大な資源、食料が輸入できなくなることだ
食料輸入しなければ半年で無くなるし、食料生産には資源が必要
逆に考えるんだ!餓死者が大量に出ちゃってもいいんだと!
実際に世界でもたくさん餓死者出した国もあるけど今は元気にやってるよ!
エネルギーと資源だが、日本列島が転移するパターンだと、転移する範囲によっては
ぎりぎり東シナ海のガス田が含まれないかね?一部すでに掘削されてるから、
その施設ごと奪うとか、北方四島も石油とレアメタルは確認されてるから、
こちらもロシア側が設備を作ってたらそのまま奪えば良い。まあ、ドンパチ必要だが。
やっぱ食料問題が大きすぎる
農作物は大幅な季候の変化が起きた場合耐えられない可能性高いし
耐えられる一部のハウスや野菜工場はとても足りない
海産物も海流の変化や海水自体の変化 転移先の原住生物とか・・・悪く考えれば何処までも悪くなりそう
まずは現住生物か食えるかチェックしないとね。しばらくは海産物で食いつなぎたいが、
下手したら巨大海獣でも出ると漁業も不可能になりそうだし。
ああ、昔どこかのラノベで、街一つ魔法で外部から閉鎖されて食糧危機になったとき、
女子高生が農家のおっさん相手に援交して、農作物を受け取ってたのがあったな。
食糧危機になったら、そういう光景が見られるようになるわけだ。
誰かが意図して召喚したのなら食糧問題は呼び出したやつが何とかしてくれとは思う
「一億もいると思わなかった。今は反省している」
一億人が召喚されるのがわかってても、まさか自給率が40%以下なんて思わないよな…
でも、食料廃棄率25%という数字もある。単純計算で差し引きマイナス15%程度にはできる。
他の大陸が朝鮮半島くらいの距離にあれば、強制移民もありだね。
反対に大洋のド真ん中で各大陸からアメリカくらい離れていれば絶望的だ。
「我が国は飢饉で食料が足りない。
異世界にはせまい島国に1億人もいるという。
非常に高度な農業技術があるに違いない。
その島国を召喚しての農業技術を教えてもらう、
または、食料を分けてもらおう!」
だったら大丈夫だ。
中世の段階で小麦の播種量に対する収穫率は3〜5倍、一粒の麦を蒔いて獲れるのはせいぜい5粒。
同時代の日本の米で15倍で実に3倍以上、現代では10アール当たり500〜800kgの米が獲れる。
とゆーことでおファンタジイの国に農協が進出することになるけど良い?ついでに日本国民と警護の自衛隊も。
日本を召喚するって悪魔呼び出すのに生け贄やマグネタイトを用意してないのと同じような物なんだな
きれて大暴れされても文句言えないような
「私は魔人辻〜ん、今後ともよろしく・・・」
合体材料にすらしたくねえなw
どう考えても結果外道スライム固定になりそうだ
魔人辻〜ん+外道無駄口=???
>>36 穣子「ふっふっふ、これで私たちをオリキャラなんていわせないんだから!」
新ガイドラインをさらに見直してみる
4. 近代軍隊の組織・装備はあくまで実際に装備した物もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
未来兵器など、現代の日本国が配備するにはナンセンスなものは極力避けること。
現代科学と作中の設定で説明できる場合にはこの限りではない。
→近代軍隊なら日本に限定する必要ないし、別に登場兵器に制限を加える必要もあるまい。削除を提案
5. 社会構造、政治・戦略・作戦・戦術・戦闘に関してはある程度しっかり設定しておくのが好ましい。
→軍板じゃないんだから、わざわざ作者にプレッシャーを与えることはない。削除を提案
6. F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来が、「超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
基本的には近代軍隊マンセーの方が好まれる。
→別に「超魔法・無敵キャラまんせー」でもいいじゃん。「F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る」でおk
7. スレ外の該当作品にかんする批評などの雑談は、ほどほどに。
→どうせ「ほどほど」に範囲で揉めるので、「原則自由」で。
おっと忘れてた
3. 主に「近代軍隊」がファンタジー世界に関わる話であること。
→island WarネタがおkならF世界に拘る必要なくね?「異世界に関わる話」で
>>47>>48 なんだこのフリーダムなガイドラインはwwww
完全に別スレじゃねぇかwwww
しかし、こうして見ると、改めて日本召喚を題材にした作品はなかなかに難しい物なんだな。
分家でのアメリカやソ連等、外国軍の暴れっぷりが羨ましい・・・・・
>>47、48
少し変えるならまだしもこれは変えすぎだろwww
>>48>>51 いいじゃん。どうせ
ガイドラインから外れた作品が投稿される
→規制は良くない。自治厨氏ね
→なし崩し的に容認
ってなるのが目に見えてるから
>>50 此処は日本、読み手は日本人で日本の内情が判ってるから下手なこと書けない
だから無難なものに収まってしまう
「この程度なら」と容認したら、今度はそこが判断の基準になる。
そして、そこから「この程度なら」と容認し、以下エンドレス。
結果的に「ガイドラインって美味いのか?」状態になる。
だからこそ、ガイドラインからの逸脱は見逃さず、厳格に運用すべきなのだが…。
それが出来ないのなら、始めから全てを受け入れるよう、ガイドラインの方を変えてしまうが吉。
55 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/20(月) 23:39:42 ID:gpxs+e0P
>>でも、食料廃棄率25%という数字もある。単純計算で差し引きマイナス15%程度にはできる。
食料自給率はカロリーベースで計算されてるんだけど・・・・。まぁ、生きていくだけなら一人一日1600kカロリー
でもなんとかなるが、廃棄0でも1000kカロリーしか供給できないのでは、配給制でも成り立たない。
大日本略奪帝國として大陸に食料と資源かっぱらいに行こうぜ
無計画に、無軌道にスレが進行すればそれこそ廃れるだけだと思うけど、
特に「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」はもうやる前から結果が見えてる。
>>47のような改変は問題外だが、やっぱりある程度変更が必要だな
俺としてはあくまでも現代日本に係るものが召喚ってスタイルいにしてほしい
その他の海外や帝国軍は分家でやってほしい
>>47 >>→近代軍隊なら日本に限定する必要ないし、別に登場兵器に制限を加える必要もあるまい。削除を提案
米軍や中国軍を出すなとは言わないが、せめて、自衛隊は登場してほしい。
自衛隊が登場するのなら、他の近代軍隊も登場して良いにしたほうがいい。
兵器の制限は、残してほしい。
>>→軍板じゃないんだから、わざわざ作者にプレッシャーを与えることはない。削除を提案
後々、設定する事になるし、それに、矛盾した行動を起こさないために、苦しくてもやっておいたほうがいい。
>>→別に「超魔法・無敵キャラまんせー」でもいいじゃん。「F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る」でおk
「超魔法・無敵キャラまんせー」にも、弱点もしくは欠点が必要だと思う。
個人的に、これくらいのほうがちょうどいいと思います。
でも在日米軍は条件しだいでありにして欲しいな。
>>60 装備だけ置いて転移した人間は日本人だけ、とか
「超魔法・無敵キャラまんせー」だと自衛隊の近代兵器使わないで
そいつらだけで戦争してろよって話になるからな
出すにしたって制限なり弱点なりは必要だろうね
>>61 その場合弾薬燃料の使い回しはできるけど
一部兵器は「自衛隊は保有して無いし教習も受けてないし、なにより人員が足りない」
ので使えないって事になるな
沖縄に配備されたF−22とか、「置いてあるだけ」になる
…まあF−XがF−22に決まった未来の日本って事なら、在日米軍のF−22を接収して使いまわせるかもしれないけど
>>47 >→近代軍隊なら日本に限定する必要ないし、別に登場兵器に制限を加える必要もあるまい。削除を提案
兵器はなんでも登場すればいいって物じゃない
何のために使うのか意味が無い兵器は保有してる理由がわからないし
第一、使うのにもリソースが足りない状態で持ってても無駄って事だし
突如として日本に大量の資源と食料が沸き、世界規模不況も乗り越えて空前の好景気で
何もかもが欲しいものを購入できてて、敵地攻撃も法律上問題なく、阻むものは何も無い
って国に設定を大変更するなら、そうすればいいだろう
でもそれは、「日本」じゃないよね
そういうわけで、「日本という国」という制限でやるからこそ、このスレは日本及び自衛隊を題材にしている
日本国以外の国でやりたいんだったら、好きな国を選んで好きなスーパーウェポン出せばいい
ここは「日本・自衛隊が〜スレ」であって「総合スレ」ではないんだから
やりたいなら分家でやるか、この板にもう一つスレを立てればいい
>→軍板じゃないんだから、わざわざ作者にプレッシャーを与えることはない。削除を提案
軍板であろうと無かろうと、ミリタリーってものを扱う以上
荒唐無稽なものとか、あまりにも無知識なものとか不勉強なものとか
そういうのに突込みが入るの当たり前、というか創作だからこそ
構成がしっかりして無いものは批判されるものでしょうが…
真面目に物を書く気があるんだったら
「100万人もの兵隊がいるのに国民は10万人しか居ないってどういうことよ?」
とか大きな矛盾が発生するような設定は作らないでしょ?
小学生の書いた黒歴史ノートじゃないんだからさ
じゃあ、ガイドラインは元に戻したら?
ちゅるや氏には分家に移動してもらって。
どんなにガイドラインを固めても
「規制は良くない」「別に良いじゃん」で捻じ曲げたままにしたら意味ないでしょ?
そういう前例をつくっちゃった時点でガイドラインなんて有名無実なんだから、規制の根拠が無くなる
>突如として日本に大量の資源と食料が沸き、世界規模不況も乗り越えて空前の好景気で
>何もかもが欲しいものを購入できてて、敵地攻撃も法律上問題なく、阻むものは何も無い
>って国に設定を大変更するなら、そうすればいいだろう
なんかどっかで聞いた事のある話だな、と思ったらThe Island Warだねw
創作でNGなら考察はOKなんておかしいから、あそこの話もNGだよね?
個人的には清々するんだけどさ
いや、全然違うし>The Island War
あれはローリダを「武装勢力(国家として認めない)」にしてたから法律すり抜けただけで
それなのに「外交で決着つけようぜ」と凄い二枚舌やってたけど
しかも本編開始時は「転移から10年後」だから安定しただけで転移当初は大きな混乱起きてたらしいし
ちゃんと読んでから書こうよ、確かに日本が偵察衛星まで持ってるのにワーストコンタクトするまで「何で気付かねーんだよ」
と不満はあったけど
>>68 >突如として日本に大量の資源と食料が沸き
メタンハイドレートの試掘坑から石油がじゃんじゃか湧いてきました
>何もかもが欲しいものを購入できてて、敵地攻撃も法律上問題なく
PKFだから問題ありません。J-STARSからスタンドオフ兵器まで何でも揃ってますがPKF用ですから無問題です
>本編開始時は「転移から10年後」だから安定しただけで
それでおkなら
>>64の言う制限なんて無意味じゃね?
まあ「細かい事」書こうとすると悩むことになるから「何年か飛ばしちゃえ」は悪くないとは思う
個人的には転移直後の状況把握や周辺との交流開始を書いて欲しいなとは思うけど
>>69 前者は荒唐無稽に過ぎてかえれ馬鹿としか言いようがなく、
後者はあれですか?日本が軍部独裁国家にでもなった未来ですか?
オナニーしたいなら匿名掲示板じゃなく、自分でブログ立ててそこに引きこもりな。
>>70 まぁThe Island Warはこの際どうでもいいんだけどさ。
ガイドラインがいとも簡単に覆されて、改変しちゃおって話になってる状況で規制なんて意味があるのか?という話をしたいだけだから。
>>71 そう言うと、自治厨呼ばわりされるんだよねw
2ch外の分家に移ると言うのは何か違う気がするので
問題があるなら新スレ立ててそっち移ります。
作品自体は嫌いじゃないけど、まあそうしたほうが良いだろうね
俺は特に問題を感じていないがなしかし
程度問題じゃなかろうか
小ネタ程度ならわざわざガイドライン改変する必要もないだろう
俺も1回2回の小ネタ程度ならそこまで五月蝿く言う気はないけどね
さすがに連載し続けるとなると……
「小国の悲哀」は面白いけど日本帝国ってとこがガイドラインに抵触すっか
転移後日本のファーストコンタクト相手だったら
その後帝国となる日本の最初の属国としての地位とかいろいろ考えられただろうけど
いまさら1からやり直す事もない
有る意味、無責任なまでのフリーなポジションが魅力だしな>ゴンザレス国王
↑どこぞの海賊では無いが、『掟では無いガイドラインだ』程度の認識でOKだろ?
何でもガチガチに締め付ければ良いってもんでもあるまいし。
そりゃそうだ、スレが細分化する事になれば過疎るのは分かりきってるし
かと言ってもうなんでもアリにされても困るけどな
資源とか食糧問題とか、どっかで解決しないと立ち行かないのは事実なんだし
「どうやって手に入れたのか」ぐらい、納得と説得力のある説明を本編で入れてるなら別にいいと思うけどな
>>64の言ってるようなのは、日本に前触れもなくいきなり石油がわいて、とか
画期的な食糧増産方法が見つかって、とかあまりにご都合良すぎる設定を説明なしでやっちゃうような事だろ
ただね、俺は個人的にだが↓はどうかと思う
>>47 >→近代軍隊なら日本に限定する必要ないし、別に登場兵器に制限を加える必要もあるまい。削除を提案
登場兵器が制限加えられてるのは、その国に無い兵器を出されると突っ込まれるからだろ
例えば日本が、持っても居ない弾道ミサイルとかを突然持ってたりとか
ライセンスも取得して無いのにコピー生産できるとか
巡航ミサイルのノウハウ無いのに発射して目標に命中させられるとか
例えるならウルトラマンの二次創作書いてるのに何故かウルトラマンが
地球上で無制限に活動できたら、そして何の説明もないならおかしいって言われるだろ?
ウルトラマンなのに他の特撮ヒーローの必殺技とか光線とか出したらギャグなの?って言われるだろ?
ここまで投下なし。
スレタイ重視の新ガイドラインで職人追い出すより、門戸広げるほうがいいんじゃね?
>>84 門戸広げるより何よりこの板での軍事系スレは今月入ってからも
投下は少ないよ、どこも
元々住人層が少ないんだこのジャンルは
かといって「ファンタジー」側もこの板に少ないってわけでもない
からスレタイとかガイドライン縛りとか関係ないだろう
本当ならガイドラインに緩やかにすべきって要求が出るのはファンタジー側からのはずなんだ
軍事の間口を広げようって話が出るのは、軍事物を書ける人間そのものが足りないんだよ
こうやって、職人を追い出すからこのジャンルは廃れていくのであった。
追い出すどうこう以前にスレにあった作品を書くべきだろ
追い出されるのが嫌なら最初から、自分の投下作品がスレにあってるかどうか吟味するべきだろう
>>82 でも、県人のイタリア召喚なんか
転移→捜索→接触+前進基地構築→戦闘を伴う敵生物調査→資源開発調査→相互の価値判断→断交→別国への乗り換え
なんてのを割とやってるが、話題にもならん。結局自分の好みに合わない奴はきちんと書いてたって見ないし、ここの人間が言ってるほどたいした問題じゃないんじゃね?
批評つったって好み次第だしな、結局
空気を読まずに投下してよいかな?
>>88 県人って分家の人だろ
でもって別に当たり前のことをやってるだけで
それは絶賛されるようなもんでもない
好み次第なのはそれこそガイドラインと関係なし
てか投下先では普通に評判悪く無いように見えるが?
おk
投下開始
とある外交官の憂鬱
第三十二話
日本が異世界に移転して早二週間、いよいよ食料問題が本格化し、燃料の備蓄が底を見せ初め、
国内旅客機の飛行制限がされた日常。
外交官の田中次郎は辞書と呼ぶには不適切な、国内の英知を寄せ集めて作ったバインダー片手に
悪戦苦闘をしていた。
「あああ、訳分からん、この言語覚えろとか、こんな見たこと無いもんどうしろってんだ………」
言語解読チームとオフィスで缶詰になって早3日、朝から晩までこの謎の言語を覚える事になった
田中を含む十数名の外交官達は、ほとほと困り果てていた。
連日の「新しい単語」と、「ちょっとまって、多分それ間違い」、と言語学者いわく「辞書」ともいえない
バインダーが交換されること四十数回、国家存亡の危機といわれて、投げ出すことも出来す、
身近な問題として、刻々と食料と燃料が減りつづける中、やさしさが半分含まれるバァフ●リンと
ファイト一発を友として、「新しい、誰も聞いたことが無い言語」を習得する事態に陥っていた。
外交官とは国と国を繋ぐ窓口の様な物である。交渉と、調略と、また交渉と、ただひたすら
話す事が仕事の基本である以上、相手の国の言語はまるで自国語であるかの様に喋る
のは絶対条件。だれも片言の言葉しか喋れない外交官を信用はしないし、そんな外交官を
送りこむ国など軽く見られる。
そして何より恐怖なのは、意味の取り違いによる外交の破滅、すなわち戦争である。
市民が海外との通信断絶と金融市場の閉鎖により日に日にパニックに近づく中、
外交官達は異世界の齎す恐ろしさの欠片を身をもって体験していた。
とある外交官の憂鬱 第六十八話 (1/2)
異世界の国との外交が始まる中、会談の外に配置されたトレーラの中は緊張に包まれていた。
携帯電話の災害用移動式基地局と、それによって繋げられる霞ヶ関にある一室に日本の運命が
託されていたころ。
ネクタイに偽装された小型盗撮用CCDカメラ、ポケットにさりげなく縫い込まれた集音マイク、
襟袖に伸びるコード、そして耳と同じ色が付いた超小型のイアフォン。
外交官田中の命は、秋葉原のガード下のオヤジに託されていた。
これまでの調べで分かっている、相手の国は電波を発信する装置を使っていない。
大丈夫、バレる恐れは無い、ハズ。そう自分に心の中で言い聞かせながら、田中は会談の
場所に進んでいた。先頭を歩く、尖り耳が特徴の、ilafaの国の案内人を眺めながら考える。
やはり僅か1週間で新しい言語など覚えられる筈も無く、早くも外交自体が成立しなくなる恐れが
出始めた頃、言語解析班に割り当てられたプログラマー達は翻訳のプログラムを組む為に
悪戦苦闘していた。異国の幼女セアリの発する言葉を、ただひたすら規則性を探して行く作業。
そしてある程度の物が出来上がった。幼女の協力の元、膨大な量の写真と、言葉を関連
付ける事に成功したのである。
だが依然問題もあった。単語同士の隣接による変化や、文書にした場合の配置は未だ、
不明のままであったのだ。
そこで一か八かの、王宮盗聴作戦が開始された。只の会話ではなく、王室や貴族、役人や
上流階級(と思われる)人々の会話を入手する必要が生まれたためだ。
やはり公式の場で使われる単語や文法などがあるらしく、それらを用いた会話をする必要が
ある以上、避けて通る訳にはいかなかった。
とある外交官の憂鬱 第六十八話 (2/2)
ただひたすら潜入し盗聴器を王宮の会議室(と思われる場所)に設置していく自衛官たち。
最新のステルス迷彩服から、ヘリウム気球を使った無音での潜入、
まったく新しい、犬や猫(に類似する巷を歩く動物)に偽装されたリモコンロボ等、
あらゆる手段を用いて盗聴の為の準備が進められた。
これらの手段を用いて入手された膨大な量の音声は、そのまま音声認識ソフトを用いられて
処理され、数万の文法のパターンとして、ただひたすら記録され、分類された。
そして出来た集大成ともいえる、翻訳システム。新しい文法が入る度に、自動で単語に分け、
推定される日本語での単語を並べる解析プログラム。
制限のあるものの、入力された日本語に一番近い意味を持つ単語を並べる変換プログラム。
そして、それらの単語の配列を元に、類似する文法を探し出し、使われた時の単語の
音声ファイルを呼び出す文法構成プログラム。
それらがもたらす結果を処理する、二百人に迫る人数のオペレータや言語学者たち。
外交官田中の身につけるマイクは、このシステムと繋がっていた。
とある外交官の憂鬱 第一話
場所は「未来」に「さかのぼる」
「移転」は実行されなければならない。
日本の、「未来」の為に、「現在」を消滅させる計画。
機能しない政治、装備を運用できる者の居ない自衛隊、宗教対立の激しさが増す世論、
日本の外交とう意に介さず対立し、ただひたすら戦争に突き進む各国、食い荒らされる資本。
立川の首相官邸
「総理、準備は出来ました。おねがいします。」
「かなり厳しい事になるだろうな」
116代目総理の森泉は一年と2ヶ月の長期政権を実現していた。
その彼の、最後の仕事。
テープカットも無かった。大規模な演説も無かった。
立川と名寄駐屯地、硫黄島航空基地を繋ぐホットライン。
「たのむぞ、過去の日本……どうか、生き延びてくれ……」
過去改変とは自分たちの未来を、「現在」を消滅させる事である。
「異世界」への日本の移転、それは究極の矛盾による改変。
それが、未来の日本から、過去の日本への、最後の贈り物
硫黄島の基地に残されたコンテナの群、混乱する金融市場
だがそれはすべての始まりだった
次回 とある外交官の憂鬱 第二話 『みらい』は
一週間以内に投下できたら良いな〜〜
投下終了。通常のプログラムに戻ります
激しく乙!
乙
タイムスリップか中々書くのが難しそうな題材ではあるけど頑張って
あと質問だけどこの世界は転移後から始まってるの?
>>97 投下乙でした。
遙かな時を越え ただひたすらに〜
99>>そうだよー
基本の「とある外交官の〜」は、移転した何も知らない外交官から見た異世界での日常。
「過去の日本」が移転した背景として「未来の日本」の話が入る。
「過去の日本を『異世界』に移転」することで、本来存在する筈だった「未来の日本」が、
何も知らない「過去の日本」へ未来を託す事から始まる異世界自衛隊ファンタジー。
だから厳密には、過去の箱の中の猫へ、未来の猫がタイマーをセットして、
箱ごと猫を『異世界』へ送って、猫が存在しない世界でありながら、
どこへ猫が送られたか解らないまま、「猫が箱ごとどこかに送られた」事が確定した
世界、が正しい認識。これは何も知らないまま箱ごと「異世界」へ送られた猫の話。
大体分かったつまりゴルゴムの仕業か
と、冗談は置いといてありがとうございます
親殺しのパラドックスは・・・結局、分岐しただけだから発生しないか 乙です
日蝕と同時に異世界に転移せんもんか期待してたんだがしなかったか
>>104 解散したばかりの今に転移したら政治が大混乱に陥るんじゃね?
むしろ骨のある連中を見極められそうな気もするが……ないな
>>105 「アクシデント」てのは準備万端な状態で起きないから「不慮の事態」w
>>108 突然発生するから突発的って言うんだよ
こうじゃね?
投下開始していい?
投下開始
とある外交官の憂鬱 第二話 『みらい』 (1/2)
それは『移転』の始まり
初めに目撃したのは金融市場でもなく、防衛省でもなく、夜の星空を眺める一人のアマチュア
天文家者であった。星空が一瞬にして変化し、やがてその「波」は日本全土に及ぶ事となり、
海外からの国際電話は突然切れ、チャットでは大量のネットスプリットが発生し、
ロンドンとニューヨークの株式市場への通信は途切れ、復旧への問い合わせは海外サーバの
沈黙を持って答えられた。
やがて、日本に駐留する米軍は本国へ定時連絡がつかない事態に唖然とした。
後の『移転』と呼ばれる現象が最初に確認されてから約1時間後の午前4時12分、在日米軍は
デフコンレベル1を発動。つられて遅れること22分、防衛省から出動待機命令が全師団へ発令、
内閣情報集約センターと秘書官を通し、内閣総理大臣へ連絡が行われる。
『海外との有線、無線の各周波数、衛星通信を問わず、
一切の通信不能、回線の物理的な破損が推測される』
だが、午前6時30分まで連絡は届かず、総理が受け取った情報は
『広域での通信妨害により海外との通信が一時的に途絶』、防衛省の報告とは大幅に異なっていた。
自らの信じる客観的な事態へ言葉を直した秘書官の心遣いが、外務省への連絡を遅らせる。
防衛省による再三の緊急事態宣言の要請は承認されないまま、血より貴重な時間が無駄になる。
各地の気象観測台は大幅な揺れや津波を観測していない、国会が開かれていない、
総理大臣の許可が降りない、そしてなにより、彼らは現在を「危機」と感じていない。
「確実に何かが起きている」
防衛省中央指揮所にいる防衛省参謀の苦味を含んだ呟きは、米軍がレッドスクランブルで
緊急即応体制の準備を着々と進める現状を表していた。
とある外交官の憂鬱 第二話 『みらい』 (2/2)
日銀金融市場局の外国為替担当者がその異常に気づいたのは、日本銀行の海外事務所との連絡が
取れなくなった事が発端であった。
更新されない。やがて1分が経過し、やがて二分に差し迫ろうとする、周辺がざわめき出す。
席を立ち、手元の電話へ手を伸ばす職員たち。短縮が押され、受話器から音が………
だが何時もの返事が来ないまま、時間が過ぎ……やがて、一人、また一人と別の番号を手慣れた
様子で押して行く。だが来ない。返事が来ない。連絡が来ない。通信が出来ない。
『大震災』の言葉が頭をよぎる。ニューヨーク、ワシントン、そこまでは良い。
だがロンドン、パリ、フランクフルト、香港、北京と音信不通が続き、果たしてそれは有り得るのか?
海底ケーブルが切れるのは良い、だがなぜ衛星回線に切り替わらない?
東京市場の開始約一時間前、早朝の7時20分頃に死人のような土色の顔色の財務大臣が
日銀総裁を連れて首相官邸に現れ、内閣は事態の危険性を理解する。
財務大臣の角渕は声を絞り出す
「総理、通信が復旧するまで、一切の金融取引は行わない、いや、行えない」
臨時会の召集が必要だと、彼は言い放つ
「一刻も早く通信を最優先で復旧させなければ、日本の金融は崩壊する」
東京証券取引所が開始するまで残り一時間弱
「システムトラブルでもいい!何とでも理由をつけて取引を開始させるな!!」
日本の金融を維持するため、角渕は既に辞任を決意していた。
そして、終わりへ、始まりへ。
投下終了。
日本を支える金融市場が謎のシステムトラブル、そしてチャットに現れる謎の天文学者
だが港町では……。
次回 とある外交官の憂鬱 第三話 『ユウレイ』は
3日以内に投下したい。
投下乙でした。
これは実に先を予感させますね!
wktk
乙!
これより投下を開始する オーヴァー
空を見上げる。
晴れた夏の空。真っ青な澄んだ空気の下に飛竜が飛び、竜の背中では槍を背負った兵士が手を振っている。
山岳部、晴れ渡った空の下で、濃緑色に塗られたトラックから
迷彩姿の自衛隊員が祭りの機材を運び出していた。
ドーザーでならし、アスファルトをひいたばかりの真っ黒な大地。
出店の裏では隊員たちが中身の詰まったダンボール箱やガスボンベを運び忙しく走り回っている。
“ヤシマ祭”の出店により、エルブ国八島自衛隊駐屯地はにわかに活気付いていた。
焼きそば、綿アメ、お好み焼き、フランフルト、レーション販売にミリタリーグッズ直販、
○イのエアーガンを使った射的にくじ引きなど、大小様々な店が並んでいた。
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima022515.jpg 並んだ屋台の間を東西の様々な種族が行き交う。
“異人”の小人族であるドワーフやホビット、長い耳と長寿で知られる女性が多い黒エルフや、
帯剣した狼の耳と尻尾を持った獣人、果ては二足歩行の蜥蜴人リザードマン。
東西交易の中心地であるエルブは人種も多様だ。
―――――エルブ国、八島自衛隊駐屯地。
八島の自衛隊駐屯区域、市外と研究施設を隔てる八島基地は、中に六車線の大型高速と
港から市場へ物資を運ぶ、貨物列車の通る線路によって幾つかに区画分けされている。
駐屯地の陸側、市外に近い場所では警務科が観閲行進を行い、普通化や空挺が屋台を出している。
そして会場の奥では機甲科と野戦特科の演習が行われ、派手に弾を飛ばしていた。
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima022514.jpg 八島は港や研究、軍事施設の集まった日本人向けの市外地区と
市場と第二経済特区のある外国人向けの郊外地区の二つに大まかに分けられ、
二地区の間は6mもあるコンクリ壁と自衛隊による検問が設けられている。
ヤシマ祭りは検問を開放し、日本人向け市街地の更に向こう、研究関連施設と居住区を隔てている
機甲科演習利用も可能な長大な土地――自衛隊基地内で開かれている。
自衛隊戦闘糧食体験試食会や海軍風陸軍カレーといった不思議な商品が屋台に並べられ、
珍しがったエルブの商人や住人達が屋台に群がっていた。
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima022511.jpg
多くの屋台が賑わっていて、中でも人気の屋台はミリタリー関連のグッズだった。
戦車まんじゅうと、航空部特製焼きそば・ヘリコプター風に
黒エルフ達の人気が集中し並べる先から商品がなくなっていった。
戦車のプラモデルも大した人気だ。
特に九七式中戦車が小人族、ドワーフやホビット達に好評で、
並べてあるプラモデルと共に買ってゆく者が多かった。
自衛隊の兵器展示コーナーは密度高く、足の踏み場もない。
人々はジグザグにロープで張られた通路を進む。
立ち止まらないで下さいと看板を持った隊員に急かされゆっくりながらも列は動いている。
最後尾のプラカードには2時間待ちとあった。
午後の部、野戦特科の75式155ミリ自走榴弾砲によるパフォーマンスが始まり、
人波が其方に行って暇が出来てきた頃、屋台の裏に置いてある無線から通信が入った。
「194から893へ。よくやった。427班も交代の時間だ。オーバー」
低くよく通る声が無線から響く。壮年の男だ。
「893。了解。やっとか。今年はずいぶん多いわな。お先に休ませてもらいます。送れ」
「エルブでは初の祭りだ。みんな気合が入っている。明日は最終日だからゆっくり休め。アウト」
予算が下りなくて廃棄寸前のだましだまし使っているデカイ無線機の前、
ポップコーンの屋台裏、そこに迷彩姿の隊員達が居た。
無線機の前には一人の男。
汗で濡れたヘルメットを脱いで、頭をタオルで拭き無線を持っている。筋肉の付いた、がたいの良い男。
腰には黒い金属塊、皮で出来たホルスターとナイフを付けていた。
螺旋に捻じれたコードの付いた無線ハンディカムを持つ彼の後ろ。屋台のある大通り側。
そこには彼と同じく迷彩姿の自衛隊員達が居た。
通信を切ると男はくるりと振り向いて言った。
「じゃあ、祭りを見るか?どこ行くよ」
胸に着けた名札に“有沢雷電”というプレートを付けた二等陸曹の男。隊種標識は赤、普通科だ。
「雷電先輩、それより飯食いに行きましょうよ。昼抜きでやってるから腹減っちゃって」
茶色の隊種標識を襟に付けた需品科の2等陸士“三田正二”という背の低い男が答えた。
「そうだな正二。昼は忙しかったからな。
店廻る前に食堂行くか?でも隊食堂は今ちょうど入れ替わり時で込んでるからな。
――どうしたもんか」
「制服でも入れるいい店知ってますよ?サンダー(三田)?
ビールは飲み放題、食材は新鮮、食中毒の心配もなし、自衛隊割引有り。
軍人でも入れるというか、この国の人達は鎧だろうが腰に剣もってようが
民間人と兵士の差別しませんけどね」
女顔の背の低い男が甲高い声で雷電の言葉に答える。胸のプレートには“葉山一郎”と書いてあった。
三田と同じ需品科の2等陸士だ。
「雷電先輩?このまえ葉山の勧める店に行ったら、馬鹿みたいに高くて、
手持ちじゃ払えなくなって、基地から金届けてもらったことありましたよね」
「上司が部下に良いものおごるのは義務ですよー?たまには魚以外の肉食べたいです」
「男にただメシおごっても嬉しくねえよ」
「今度はだいじょーぶですって。先輩の財布具合知ってますから」
雷電の袖を笑顔の葉山が引っ張る。
「相変わらず君達は賑やかだね」
すると高そうな生地のビジネススーツを着た穏やかな顔をした男がやってきた。
外務省対外交渉課“田中茂人”と胸ポケットに名札を付けた彼は手に持った黒いカードを振ると
「赤沢君と輸送科の鈴木がどこにいるか知ってる?情報提供者にはご飯奢るよ」
真っ先に答えたのが瓶底の丸眼鏡をした無地の緑色をした作業着の男。“三河虎兵”
階級は三等陸曹、隊種標識は黄緑。武器科だ。
「おー田中はん。視察ですか。ご苦労様です。おごってくれるなんて格好ええわー。
赤沢さんはお嬢様と一緒に居るいうてましたから、城ですかね。鈴木はいつもの倉庫ですよ」
「そうか。なら当分戻ってこないな。話を聞けなくて残念だ。祭りの運営に話を聞きたかったのだけれど」
虎兵はシフトの書いてあるホワイトボードを確認すると、
「そりゃー無理です。生憎衛生のさとやすと施設のつるぎなら出払ってますー。
さとやすは地元の黒エルフ達と薬について産学官集まっての話し合い、
つるぎは民間人の屋台誘導に忙しいですわ」
虎兵の似非関西弁に田中は力なく笑った。
「しょうがないか。復興支援で人手は全く足りてないしね。此処は日本じゃないんだ」
雷電は軽く声を潜め話した。
「自衛隊から直接、他国現地人の雇用は出来ませんからね。
全く、こっちはアヤカシ相手と魔法対策に忙しいってのに。偉いさんは何も判っちゃいない」
「そうならないように僕らも努力してるんだけどね」
「ああ、すみません。田中さんが本国と八島の板ばさみに苦労してるのは判ってるんです
現場もずいぶん助かってます」
「まあ、こういう現場の愚痴を聞きに祭りへ来たんだから言われるのは覚悟してるよ。
大変なんだよ。自衛隊が現地人を雇用する際、政府から外務省を通じて
わざわざ対象国の政府機関に依頼しないといけないから三度手間。
一枚の書類で済むのに、五枚も六枚も書かなくちゃいけないから困る」
「仕方ないですわ。雷電はん、貧乏くじ引いてるのは私らだけじゃないんですー。
『災厄』で日本以外の文明が消えてしまい、海の外は異形だらけ、
輸出入は断絶、国外への通信インフラも壊滅、恐慌になる前に海外との繋がりを回復し、
必要な物資を得られる市場をいち早く押さえ、混乱を最小にする。
――日本直轄の海外市場が八島なんですから。
本土の人らも隊員も皆公平に大変なんですー」
田中は祭りを眺めながら言った。
「六年前の“あの日”日本は“災厄”に遭った。
日本以外全ての国――有線無線、衛星通信あらゆる連絡手段の断絶。
“異形”の襲撃があったのは知ってるよね」
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima022513.jpg 「あの時は北朝鮮か中国のサイバー攻撃かと疑心暗鬼で大変だったな」
「そうだね。有沢、あの日から日本の外――海外からの輸入は完全に途絶え。
他国状況の確認と災厄からの復興支援を目的にした自衛隊海外派遣。
調査の結果、海外には旧来の国家――」
田中は息を吸ってゆっくりと続けた。
「亜米利加も中国も露西亜も何一つ存在せず、
此処が本来の地球、本来の時間であるかさえ疑わしいと発表された。
そして日本は元の世界への帰還と生き残るため、物資確保に迫られた。
一億3000万人、登録外国人数2200万人も含めた人間を養う物資を
早急に確保する必要があったんだよね」
「一億5200万人!?サンダー先輩、日本にそんな人居たんスか?」
「日野、勉強しろ」
「普通、そんなもん知らないっスよ。思ったより少ないっスね」
「日本の外が災厄で狂ってしまった以上、外国人にも配慮しないといけないな」
小声で話す二人を尻目に田中は話す。
「国内世論には“戦争して略奪すればいい”なんて意見もあったけど、現実的じゃないとの理由で却下。
奪うにも、海外の保存技術や輸送手段なんか15世紀のヨーロッパレベルで缶詰すらないし、
船もガレー船、映画でしか見ないような博物館モノの超大型手漕ぎボート使ってるし、
多少“魔法”で性能が良くなってるけど遅すぎ運べなすぎで使えたもんじゃない。
日本だけの船で、戦争しながら国民を維持するだけの物資輸送なんて無理。
逆立ちしてリコーダー吹けても無理。
植民地化しても領地を維持できない。大した備蓄もない、輸送手段もない。
ないない尽くしで戦争は全くおいしくない」
「戦争すれば軍事産業儲かってうはうはじゃね?PMCも儲からね?」
「大昔はともかく、現代は戦争で儲からんわ。
平時は船や兵器をぎょーさん買うて戦時に足りない部品を補充するのが今の戦争や
戦争せんだほうが軍事産業は儲かりますん」
「軍事産業が戦争のために裏から手を引いている、PMCの陰謀ってメタルギアのやり過ぎだ」
「平時に兵の訓練や、戦闘機や戦車みたいな高いもの買うて売る方がローリスクで確実に儲かるんや。
国が戦争で金を使うのを判っているのに戦時中財布の紐を緩めるわけないやろが、
兵を育てるのは昔と違って時間と金が掛かるんやよー」
「結局、正攻法をすることになった。つまり、戦争どころじゃない貿易に専念しろと。
物資が集積され、なおかつ売り捌ける市場が必要になったと、
そこで自衛隊調査復興支援部隊――八島基地が拠点に選ばれ、
現地で接触した“エルブ国”から買い取った土地が此処なんだよね」
そして、
「八島は日本における外世界との接点の中心地になると同時に、
魔法、アヤカシ研究者達の居留地。石油確保の拠点。資源、食料確保の市場になったんだよね」
「田中さん。でも、エルブ国じゃなくても他にいい国あったんじゃないでしょうか?
ライバー連合みたいな大国相手のほうが物資確保できますよね?バッサンは論外ですが」
葉山の質問に田中は胸ポケットに刺したシャーペンの後ろをこめかみに当て、答えた。
「一極集中型でなくとも、リスク分散すればいいし、資源や技術が優れた国別に取引した方がいいって?
そりゃあ、それが出来たらベストだけどベターじゃない。三田君は街に出たことはあるかい?」
「はい、ええ。水道がなくて井戸を使っていたり、馬車が走っていたりとレトロだけど良い街ですね。
テロの心配もないし住民は協力してくれますし、中東よりずっと楽です。身の危険は余り感じません」
「時に正二、ボットンは夏場つらいな」
「え?水洗っスよ?」
「そりゃあ、ドワーフが造った便所やあ。中世レベルの文化で下水があるってやるよなあ」
「実働と内勤じゃあ施設の良さが違うんス。雷電先輩はエルブ側勤務っスよね」
「なんだって!?差別だ」
「肉体系の宿命っスよ」
「はっきりいって、この国は未熟だ。科学技術も産業革命以前と考えてもいいね。
ちなみに国の調べでは他国も皆おなじ程度。エルブはマシな部類に入るそうだ」
http://sukima.vip2ch.com/up/sukima022512.jpg 「馬車って道端にうんこでも落ちてるんスか」
「今のはうんことスカを掛けたギャグなのか」
「……………」
「……………い、いや〜おもろいわー」
「無理しなくていいから」
ごほん、と咳払い。
「続けていい?」
「どうぞどうぞ」
「20××年―――世界は核の炎に包まれた。ってのは冗談だけど。
災厄以降、国外の環境が激変してね。
文明は大きく後退、種籾ヒャッハーや化け物、アヤカシが潮流跋扈する世界になったわけだ。
どこもそんなで、いろんな国にいちいち手を付けていられない。予算や労働力だって限りがある。
そこで一転集中型の都市を採用した」
「ヒャッハー!糞虫どもは消毒っスよー!」
「かんにん!かんにんしてや!」
「ゴホッ!ゴホッ!ゴホッ!」
「畑を消毒してるから女子供は家に引っ込んでな!・・・・害虫は薬で消毒っスよ!!ヒャッハー!!」
「お前ら仲いいな」
雷電は納得いかないようだった。
「採算度外視で資源や食糧つくる技術ならあるんですよね?
日本のためだけだから、採算関係ないと思うし」
「んー?出来たらよかったんだけどね。採算って何だと思う?」
「対価でしょ?」
「対価の意味は?」
「労働や生産性を含めた利益ですね」
「金の意味は何だと思う?」
「利益の価値を仲介する目安です」
「そうだ。金が掛かるというのは、他の利益交換を差し引きで考え効率が悪いということだ。
その金があればもっと別のマシなことが出来る」
「しかしっ!現状、日本は他国との情報、流通が滞っています。金銭の意味はあまりありません!
金は利益の目安であり、比較する他の物品があって意味を成す物です!」
「雷電、君は金銭の意味を忘れている。
金が幾らあっても物の価値そのものは普遍だ。先程言ったね、金は目安だと。
そうだよ。目安でしかない。金を刷っても対価となる物がなければ、金の価値が下がるだけだよ」
「エルブは東西交易路の中心にある都市国家で、食糧や資源をまとめて手に入れられる市場だった。
ついでにバッサンと戦争しているせいかエルブ住人は好意的だ。
情報提供と貿易の他、軍体駐留許可と広大な土地まで売ってくれたんだよ?破格の待遇さ」
「では、非文明国を発展させ自立させてから取引するのは?恩も売れる」
「雷電ー。非文明国って不謹慎じゃきにー。そりゃー確かに電気も通ってないけどー」
「駄目だね」
葉山が言った。
「資本を投下して、工場や鉄道をつくって生活を向上させても、それが恩として帰ってくるとは限らない。
所詮国家なんてものは利害関係だ。都合が悪くなったら簡単に手のひらを返すだろうね。
日本が亜米利加と友好にあるのは友愛なんかじゃない、
米国が日本の物を買い、最強の軍事力があるからだ。
戦争で同盟国だった満州なんて、戦争が終わったとたんに日本叩き。今じゃ上は核で下は国家事業」
「恩を売るんじゃなくて、互いに利害が一致する関係になる。
あくまで対等な取引をしたいというのが本土の決定だそうだ。
たぶん、未開国を文明国まで引き上げて軍駐留させてインフラ整えて
手取り足取り自立させての領土経営は半島相手で懲りたんだろうね」
「えらく堅実ですね、外交ベタな日本と思えない」
そりゃあ、ねえと田中は前置きした
「2億人の命が直接掛かってるからね。
今年は本土で3000万人の餓死者が確定しているからね、今後はもっと増える。嫌でも真面目になるさ。
平和な時代は終わったんだよ。外交の優位を確立できなかったら餓死か暴動で死ぬと政治家達は理解してる」
「明日になったら本気出すって言ってたのが、明日殺されそうだから本気出したんスか」
「よい天気の日に風のことなど考えてもみないのは、人間共通の弱点さ」
田中の言葉に雷電は腕を組み
「にしても、それだけ重要な拠点に関わらず、俺達に予算が下りてきてないんだが」
「しぁーあない。大学や企業の研究員、資源や食糧輸送、施設整備、どれも金が掛かるー。
自衛隊に金を回さず正面装備が足りないのはしかたないきー。
戦車や装甲車は数が足りんけど、補修機材はちゃんと入ってきてるわ。
使用頻度が高いせいで武器科は稼働率を維持するのが大変や。
民間人に銃器の整備委託するわけにもあかんしな。予算があって物が入っても今度は人が足りんよーになる」
「自衛隊に予算が廻らないのは相変わらずか」
「人が足りないのは仕方ないよ。警察予備隊設立当初の米軍見込みで
32万人必要とされていたとこを16万人でやってるんだもんね。それに海外派遣でしょ?
絶対数が足りてない」
「補給部門や工兵部門を大幅に限界まで削っての数だからな。
これから先、帝国との対決があるのに日本はどうすんだろね。
アヤカシが周囲の土地や海域にうろついてるのも
どうにかしないといけないだろう」
「防衛費のだいたい半分が人件費と食費やしね…」
はぁ、と田中は息を吐いた。
「国際関係も混沌としてるよ。
これまで世界は微妙なライバー連合とバッサン帝国で均衡を保っていたけど
日本が霧の彼方から現れて蜂の巣をつついた騒ぎになった。
日本が現れ数年、他国も混乱からようやく落ち着いて、各国立場がはっきりしてきた。
僕達の存在が両国の冷戦にとどめを刺したのは知ってるよね」
田中は大仰に腕を左右に広げた
「数年以内に戦争になるかもしれない。
更に本土もキナ臭い、“静岡の霧(サイレントヒル)事件”や“札幌ゾンビ事件”
があって日本は鎖国するかもしれないって言われてる」
「僕達は友人を、子供を、親を、国民を守らないといけない」
「ところで雷電先輩?恋人は?」
「死ね」
「愛人持ちは?」
「死ね」
「俺童貞なんです」
「生きろ」
「田中さん。バッサンと本格的な戦闘に入るんですか?」
葉山の問いに田中はにやりと笑い。
「まーとりあえず何年かは大丈夫だと思うけどね。
明日の生活のために戦わないといけない、
自由と美味しい料理と馬鹿らしいTVと暖かい家のために」
「とりあえず今日は――美味しい食事を食べに行こう」
「ところで、カードは使える?」
「海外口座は全滅している、知らないのか?」
「あってもエルブはカード使えないですけど。電子決済なんて出来ませんよ」
「えっ………」
田中の顔はまず最初に真っ青になり
胸に付けた小型マイクに話しかけると足が震えだし
ノキアの携帯を弄って顔が真っ赤になり
懐から別の携帯を取り出すと顔がどす黒くなり
バッグからノートパソコンを取り出すと血の気が引いて真っ白になった
「お、お、おおおと落ち着けけ、待て、クールにステイ、ステイ」
震える手で手帳を取り出し、折りたたみキーボードを打つ。
ややあって血の気が顔に戻ってきた。
……お、怖かった…全滅したかと。一部の財産を日本に残しておいて良かった。
田中は顔から出た冷や汗をハンカチでぬぐった。
「今までどないして払ってたんや?」
「禁則事項です」
投下終了これより帰島する アウト
C
投下乙でした。
田中どうしたwwwww
130 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/24(金) 23:50:22 ID:SIgf2/ZX
投下乙。
まあ現実的に考えたらこうなるよな。
この日本は、一億五千万人あまりが国内に留まって、従来のように輸出入で
生活が成り立つような体制を維持しようとしているわけですか……。
なら、三千万が餓死するのも仕方がないですね。
なら仮に『国外に耕作可能な莫大な土地』があれば、三千万が餓死するなら
その分の人間をなんとしても入植させて農耕築させれば、上手くいけば三千万が
餓死せず、国内が潤う可能性もあるわけで。
しかも入植した現地に『有害な生物』がいれば『入植者を警備する』目的で
自衛隊も駐屯することが可能になるわけですよね。
しかも異世界ですから、『有害な生物』が四足歩行ではなく、二足歩行している
可能性もありうるわけです。
しかし兵器は作って溜め込んでいるうちが花で、ソレを使うと負けよ、と言うならば
お米の国の活動は端から瓦解しているということになるのですが……。
自分自身は兵器生産と消費と言うアメリカンなサイクルは(現状の日本は無理だが)
異世界に来た以上、そのように移行しなくてはやっていけないと思いますね。
誰か131を三行で説明してくれ
主語と述語と疑問系が前後に入り乱れてて意味がわからない
>>132 三千万人が餓死するなら、その三千万人を開拓にまわせばよくね?
開拓先にモンスターとか敵対的ヒューマノイドがいるなら自衛隊駐屯の名目にもなるし。
最終的にアメみたいに兵器類は自分で作れるようにならなきゃ駄目だよね
多分こんな感じ
昭和初期なら次男坊三男坊四男(以下略)を集めればなんとかなるかも知れないが、
農業経験のない素人三千万人の開拓団とか、洒落にならんぞ。
指導はするでしょ最低限
広がる大自然の中、農業をしよう!とかの文句で釣るのかね
軍板のこれを思い出した
920 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 10:12:57 ID:???
雄大な自然の中、CO2削減に貢献できるエコロジーなお仕事です。
誰でもできる簡単な作業です。
長期間の雇用契約で安定した生活設計が可能です。
社宅・独身寮完備。食事は3食とも無料です。
作業服は貸与します。
現地までは専用の送迎者で最寄駅までお迎えに上がります。
お気軽にお問い合わせ下さい。
電話:+7(495)229-****
担当:ベリヤ
実は今、島戦争の二次創作(三次?)で、現代日本でなく「蒼海の尖兵」と同じ設定
の日米(大日本帝国とアメリカが同盟国でドイツと開戦寸前で転移、アメリカ本土と
ハワイ、アラスカは日本の東のすぐ近くに転移。)で妄想してるのだが、
この場合、島戦争の作者に一言許可いるよね?。
ああ、
>>131の言う三千万って数字は国内に居留する外国人の数か。
帰る祖国を失った在留外国人を一まとめで開拓団にしちゃえと… 色々大変そうだ。
スマス、なんだか混乱してる。
LANケーブル切って、半日ROMってる。
>>137 どこで発表するのか知らないけど、ここでするつもりなら再考ね
大日本帝国と米国が仲悪くなる原因が中国大陸に有るわけだから
そこんとこの状況と転移後日米がどこと戦うかが問題となる
あくまでF世界に転移しないと
別に魔法アメリカ帝国の横に転移とかでもいいけど
二次っていうなら向こうに寄稿する形をとったほうがいいかなと思う
そもそも日本の人口で3000万人が餓死する時点で国家終了のお報せだわなw
餓死だけで3000万、おそらくそれに伴う治安悪化で倍以上の死者がでるよw
国民の数割が餓死に直面する状態で治安維持が可能なわけないしw
ボートピープルも大量に出るだろうし、中には武装集団化した奴等も出てくるだろう。
日本の戦後直後の混乱期なんてめじゃない、北朝鮮なんて生ぬるい、文革?なにそれ食えるの?的な状態w
唯一タメをはれるのがポルポトくらいか?w(まぁ人口規模が違うけどw)
ファンタジーだし、国民全員の脳に食欲抑制装置でもインプラントされていると割り切って読むしかw
3000万つっても死ぬのは老人と乳幼児だろ?
とっとと保険を切っちまえば安定度はギリギリ何とかなると思うが
tuka転移が神の気まぐれではなくF世界側の術者が介在するなら
おそろしく高度な魔法技術とそれをささえるエネルギー(を得る方法)が
確実に存在する罠。たいていのことが魔法でなんとかなる社会なら
外世界召喚は必然性がない。とすれば、事実は
魔法エネルギーを使い尽くした「魔法帝国」が地球へ脱出し
日本列島はF世界側へはじきとばされた、とするほうが
ssの下地によくねえかな
魔法帝國が何らかの理由で食料とかインフラを置き去りにしていたら召喚された日本も何とか持ちそうだな
>>146 資源はともかく、耕地及び生産する人間と、道路だけでいいから輸送インフラの下地が残ってれば
とりあえず食糧問題だけは何とかなる目処が立てられる
といっても、安定するまで多少の混乱とか、流通の統制とかがあるだろうけど
あとは資源の残ってるうちに化石・鉱物資源をF世界で発見して採掘・精製施設を建設できるかだな
いっそのこと魔法宇宙の火星に召喚されちゃえw
>>145 鬼才現れる
>魔法エネルギーを使い尽くした「魔法帝国」が地球へ脱出し
>日本列島はF世界側へはじきとばされた
とてもナイスなアイディアだ。
移転するほどヤバい状況ってことは、マナ汚染とか、資源採掘により精霊が
狂っているとか、魔法での食料確保が出来ない状態で、
辺りに大量の餓死した亜人の死体とか、いろいろ話が書けそうだ
150 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 19:38:59 ID:Q62zJcyo
幾らファンタジーでも「食料が余ってる世界」ってのは、お花畑が過ぎるだろう。
マルサスを持ち出すまでもなく、「ソノ食料、毎年、何処に捨ててるの?」てな話だ
。地域に輸出してる国があっても、輸出先でだれかが食ってるに決まってる。
ソレを強引にコッチに向けさせるんだから、どういう「お題目」を立てようが実質
は収奪だよ。現実世界では円の力でコッチに向けさせてるんだが、異世界じゃ一万円
札も紙切れに過ぎない。金が有ったとしても、武力を背景にしない交渉で飢餓輸出を
強制できるとも思えない。
ところで、在留外国人3000万人ってどういう数字?。平成20年度末で登録者数は2,
217,426人らしいよ。全体から見れば気にするほどの数字じゃない。
国民一人一日当たり1600kカロリー必要として、国内で供給できるのが、1000kカ
ロリーだから差は一人当たり穀物200g。年間の最低限輸入量は876万tとなる。
ちなみに今現在は豚に食わせる分も含めて2800万tを輸入してる。
>>150 余ってる必要は無い
食糧を生産できる耕地と用水が確保できれば良いだけで、
あとは収穫物を本土に腐る前に輸送する手段が確保すれば
ぶっちゃけ、収奪という形式にすらならなくてもいいんだぞ?
円の話といえば、日本政府が保有している金と銀の量って
全部放出すると世界中の金と銀の価値が崩壊するくらいあるそうだね
(まあ短期にそんな事すれば金でも株でもそうなるのは自明の理だけど)
紙幣が交換できない世界となら円じゃなくそういった貴金属から
為替市場を形成するほうが得策だろうね
というのは軍板時代に全く同じようなやり取りをした覚えがあるな…
てか、
>>146案で
>>149状態と仮定すると、
魔法帝国が転移したあとに残された領地や属国が、支配者不在のまま置き去りにされてるので
下手すると抵抗する勢力も殆ど無いまま、生存してる領民を保護・援助という形で
日本国に編入ってことで戦争にすらならないまま、自衛隊は接収して版図を広げていくだけに
なる可能性もある
となれば、戦力を派遣するのも、官公庁のお役人や民間業者を送るのもかなりスムーズに行きそうではあるな
津波や震災での海外援助派遣の規模拡大版ではあるが、多少の組織運用上ハードルは下がる
耕地と用水を確保してもなぁ・・・
収穫できるのは一年後、本当に出来るかもわからない
時間稼ぎの為にも収奪してでも食料確保したいところじゃないか?
生産量が中世並みなら買えるかどうか・・・
国丸ごとマリーセレスト号状態というわけだな
155 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 20:13:20 ID:Q62zJcyo
読み返したら登録外国人2200万人と書いてあるな。作者の人は桁を読み間違
えたか・・・・、220万人だよ。
大急ぎでLASH船を建造した処だけど、必要なら国内にある艀を全て重量物運
搬船で輸送しても良い。外航商船がソノ瞬間どの程度、日本に寄港していたか
は不明だが、内航商船だけで、360万総トン有るってのにメシすら運べませんっ
てどうだかね。
>>153 収穫のサイクルが早い作物は一年でなくてもいいぞ
てか米や麦でも実際には12ヶ月も待たない
それに、収奪たって日本の不足食糧分を完全に補おうとしても
F世界側の元からの食糧生産量が足りてなかったら、版図を広げるので消耗する資源と
手に入れる食料のコストパフォーマンスが足りないので結局終わりだわ
というわけで、日本が生き残れるとしたら、手に入れた耕地がそれだけの食糧生産力を
もっている肥沃な土地であることを期待もしくは前提にするしかない
そこら辺はご都合主義に頼るしか無いだろう
(現実的に考えるとWW2日本軍並の無謀さだけど、創作上は足りなくて終わったらお話が進まない)
観測衛星使えれば、地形とかから豊かな耕地や地下資源の眠る土地がある程度目星付けられるから
そこを狙って進出・戦力派遣ってできるけどねえ…
>>155 だからね…問題はフネがあるかどうかじゃない
・船があっても現地にそのフネが入港できる整備がされているのかどうか
・入港できても、多くの船舶が出入りできるほどの規模の港なのか、そうでないのか
・耕作地から港まで確保した食料や物資を輸送する手段、インフラが整っているのか
一つでも欠けると、その他が揃ってても食料を本土に運ぶ計画は不成立なのよ
>>157 大航海時代の外洋船が出入りできる程度の港湾施設があればF世界の船舶を活用
なにもコンテナ船だけが貨物船じゃないし
現地人とコンタクト取れて貿易結べるか否かが作品のキモかと
現在の東京の生活を享受しようとなるとそりゃ大型船舶のピストン運用が必要だろうけどね
昭和初期(関東大震災後数年)のレベルにまで生活水準落とすなら一時的処置で考えられる
159 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 21:24:18 ID:Q62zJcyo
>>船があっても現地にそのフネが入港できる整備がされているのかどうか
昭和40年代までは外航商船でもフネのデリック使って艀で荷揚げしてたん
ですよ。だから、「重量物運搬船で艀運ぼう」って書いてるんです。流通も
水運以外は考えようが無いですし、農業水利施設も川沿いからでしょうから
都合が良い。
バラ済み船には大概、クレーンが付いてますしね。
突然転移したらほぼお手上げというのが現状のまとめか…
もし転移までに数ヶ月〜数年単位の猶予期間があればスイスみたいに食料の備蓄が出来るか?
燃料もメタンハイグレードなんかの本格的発掘に着手できるか?
162 :
160:2009/07/25(土) 22:04:12 ID:j+Z3jmFd
メタンハイドレートでしたwwww
何考えて打ってったんだと自分に突っ込みたいorz
>>152 転移したのが弱小国でもよくね?
魔法技術は非常に高いが資源は乏しい環状列島にある大魔法帝国(仮)。
他の強国に資源封鎖をされ、どうにもならない状況。
しかし、戦争をしかけても間違いなく負けることはわかっている。
そこで、この状況を打開すべく『平行世界への交換転移』でこの世界から逃亡することにした!!
そして、日本がF世界に転移する。と
「神様がマナを降らしてくださったので民は餓えずに済みました。めでたしめでたし」
で食糧問題を済ましてる聖書はうまいやり方だったんだなあ。
現代ならフランスあたりがバランス的にどうにかなるんでね?武器輸出・食料輸出オケで空母つき
梃入れは必要だってことだな。
たとえそれがどんなに現実離れしていようが。
167 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/25(土) 22:52:53 ID:Q62zJcyo
>>160 そりゃ、中世レベルってのが文字通りなら、11世紀の世界の人口が3億人、17世紀
でも5億人っていうんだから、ソコに健康を維持できるレベルの半分しか食料を供給
できない1億2700万人の国家が現れて暴れまわったら・・・・。
「悪の帝國」にしか成らんわな。
>>燃料もメタンハイグレードなんかの本格的発掘に着手できるか?
日本の耕地面積は500万ヘクタール以下、輸入分の耕地面積は1200万ヘクタール
と見なされてる。農業機械無し、牛馬無しじゃ1人1町歩耕すのは無理だろうね。
労働人口の1/3〜1/2が農業に付かないと成らないね。
召喚したとしたどういう人が召喚したかにもるかも
個人で日本召喚したらお手上げだろうけど
高度な魔法使う国家とか
マジで存在する人間と交渉可能な神様とかならどうにかなるだろうし
ただし召喚する側が強いとわざわざ日本を召喚した理由がないだろうし会ったとしてもそんなに目立つことはないだろうな
>>167 何か物凄く勘違いされているようだが、自分の言いたいのは
日本が『F世界に転移するまでに』食料の備蓄やメタンハイドレードの発掘が出来ないか?
と言いたいだけですよ?
仮に出来たとしたらSS書く上での助けにならんかな…と思った位ですから。
>>165 発電量の大半が原子力なのも助かる
意外といいなフランス
国内備蓄をうまくやりくりして半年、つー現実の枷があって
自衛隊を動かす強い動機になる、と思う(物語の始まり。物語の終わりは半年後)
>>169 日本国が召還をスケジュールに組み込んで行動を起こした場合、
それを不安材料に人、物、金が海外へ流出すると思う。
それを防ぐため、召還のその日まで日本政府が情報戦を繰り広げる… なんか想像出来ねぇ
逆にこちらの世界に見切りを付けて、新天地を目指す組も出てくる可能性もある。
特に宗教関係とか、一種のエクソダス・シンドロームが起きるだろう。
召喚される側の文化レベルが中世クラスならば、ソレを見越して武力を日本に
持ち込もうとする動きもあり得る。この場合、国家レベルか企業レベルかは分からないが。
>>172 現実世界の極東アジアで戦争が起こりそうなので、備蓄準備とか
周辺国の在留邦人輸送・救出の準備をしてたらF世界に転移を…
というのならどうだろ?
某極東国の新型兵器《空間破砕弾》が日本上空に炸裂するわけですねわかります。
未開の地域にAK持ってシマを広げにいくヤクザ
なんてのが幻視できた
>>176 「極東」と書いて「ゴクドー」と読むんですね>日本国
「出入りじゃ!」
PAPAPAPAPAPA!
minimiが5.56mm弾を吐き出し、騎士共を薙倒す。
「死ね! 死ね! 死ねぇ!」
「やめろ! もう死んでる・・・・」
仁義無き大陸 〜3代目再興編〜
>>174でいいんじゃないか?
うまくいけば9条も一緒にどうにかできるかもしれないし。
逆に異世界の貴族に日本で作られた飲食物を高値で売る人が出そうな予感
「午後の紅茶」や「コーラ」なんて砂糖が沢山入ってるし
今の内に俺達で胡椒や海水塩を買い占めませんかね?
何か言われたら「第二次関東震災」が発生した時の為とか言って
逆に地震の最中に転移もありそうで怖いな。
>>180 転移、過去にタイムスリップした時用のDVD器具その他売り出せば買う人いると思う。
普通にサバイバルグッズとして優秀だろうし
>>180 むしろ国策で外貨を荒稼ぎw
中世では開拓できない不毛の土地を占領して資源ウマーとか
異世界に転移した場合、問題になるのは疫病の関係だね。
こちらの世界のウイルスに、異世界の人間は耐性がないだろうし、逆もまた然り。
防疫関係の備えのある日本なら、新ウイルスに対してもそれなりに対処できるが、
《治癒の魔法》くらいしかない中世っぽい異世界の場合、それこそ人口の何割かが
失われるくらい、インフルエンザが脅威を振るいそうだ。
まあ、その結果戦争なぞすることなく、空っぽの王都と耕作地が手に入る可能性もあるが。
184 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 17:21:35 ID:WKhzXw1i
>>171 そそ、コッチが「悪の帝国」でも、向こうが「奴隷制極悪専制王国」なら話はソレナリ
に作れる。被差別民族と下層階級を味方につけて、資本家、封建諸侯、富農は皆殺しの勢
いで・・・・。
日本人と旧農奴で生存ギリギリカロリーの「豚の餌」を平等に分け合う、美しい革命闘
争の世界観・・・・。一反=一石=一人の収穫量が3倍になる頃には問題も解決だ!、って
、周辺諸国には悪名しか残らんだろうけど。
普通に難癖つけて戦争吹っかけるだけでもいいと思うけどね
我が国の輸送船を××の私掠船が襲った! なんと卑劣な! とか
我が国の漁船を××海軍が攻撃した。我が軍はこれに対し報復攻撃を・・・とか
四国程度の面積の耕作地を転移後速やかに確保したいが
大河の河口近くで港がつくりやすく、平野がひろがっている湿地、平地で
洪水が起きても逃げられる、家屋がたてられる台地が近くにあるところ
つー条件を並べると先住民とかちあう可能性が非常に高いんだよね
187 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 20:33:35 ID:WKhzXw1i
>>186 いっそ、収穫期の9月に転移したら、F世界は4月だったってのはどうだろう?
。大慌てで育苗や小麦の春撒き、ジャガイモの植え付けを間に合わせれば、半年
後には収穫できて、さらに半年持つ。半年+半年で一年。
転移半年で、亜熱帯の耕地面積500万ha程度の国を植民地化して、二毛作の裏
作にコッチの技術を導入できれば綱渡りだが食える計算だ。
>>186 原住民皆殺しにして土地を奪えばいいんだよ!
食料輸入→1000万単位の食料が余っているはず無い
農業指導→突然現れた胡散臭い国の言うこと聞くわけ無い
国家占領→行政と治安の時事、農業指導に手間と時間がかかる
1〜2年の時間があれば武力を背景とした外交による貿易や農業指導を行えるかもしれないけど、タイムリミットが半年後だとすぐ行動できないといけない
FTAでさえ10年以上かかることがざらなので、こんな交渉半年で終わるとは思えん
種イモを植えたり、種まきしてからの生育期間を考えると
転移後2ヶ月目が最初のリミットじゃね。
それまでに土地を得られていなければ半年先から餓死者が
どんどこ増えてく。
食料統制すれば何とかなりそうだけどな
無駄に大量にあるし
192 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 21:33:40 ID:WKhzXw1i
>>種イモを植えたり、種まきしてからの生育期間を考えると
芋は100日前後で食える。しかし、備蓄がMAXになってると考えられる9月に植えても
冬は越せない。春に植えて梅雨前という事になる。結局、ギリギリ。ジャガイモ連作だ
と、肥料と農薬の原料が切れたらアウトだし。
亜熱帯-熱帯雨林に転移して利用率200%体制って手も・・・・。コレならギリギリ食
える。化学肥料と農薬頼みなのは同様だが。
連作で畑が痩せたときには大豆がいいって聞いたけど・・・・
窒素を土壌に入れるなら化学肥料の方がはるかに早い。
大豆は同じだけ窒素入れようとすると時間が掛かりすぎる。
まぁ、窒素肥料だけならエネルギーさえあればなんとかなる。
投下いいかな?
おっけー
投下開始
とある外交官の憂鬱 第三話 『ユウレイ』 (1/2)
その日、彼らはいつも通り港を出て行き……
暗闇の中から一日が始まる。太陽が登る前にその船は光を放ち、沖合いへ向かって進む。
福島県にある小名浜港では、船が何時もの様子で遠洋漁業ヘ向かい、オイルタンカーが入港を待つ。
恵第11比寿丸に乗船した鈴木船長は仲間の船団と共に、早朝に漁へと赴いた。
だが何時もより十数分出港が遅れたのが幸か不幸か、出遅れを取り戻すため、彼の船は船団の後を追う。
やがて船団が遠方に見え初め、無線での連絡が行われ、「はっちゃん、漁bザーーーーーーーッ
無線が雑音を流す瞬間、鈴木の隣に居た筈の船が、忽然と消え失せる
幻覚でもなく、目視できる距離に有った船が突然消えた
船員は消える瞬間を目撃し、やがて無線が突然切れた事態を飲み込むと、辺りを探し始める。
だが如何に暗くても、今まで煌々と明かり放っていた船が突然消える筈がないのだ。
だが事態はさらに船に乗る者たちを困惑に追い込む。GPSに映っていた船団は影も形もない。
救難信号の一つもなく、もはやその海域を航行するのは鈴木の船一隻だけであった。
この様な事態は日本各地の海上で起きた
ある船は漁に行ったまま忽然と姿を消し、またある船は船員が消え、船だけが岸へ漂着した。
鈴木の船は僅か数百メートルの違いで、奇跡のような偶然で移転の瞬間を目撃していたのだ。
この日、沖合いを航行していた船舶の実に400隻余りが行方不明になった。規模は様々で、
小型の10トン未満の船舶から、全長300メートルを越える原油タンカーまで、である。
日本がこの船舶の損失から回復するまで、実に5年の歳月を要する事となる
とある外交官の憂鬱 第三話 『ユウレイ』 (2/2)
早朝のニュースは海底ケーブルの破損や通信設備の異常で占められていた。
政府は早朝からマスコミ各社に対して報道を自制するように求めたが、各社とも特ダネとして
後に起こるであろう混乱を考える事なく報道を続けた。UCTテレビは相も変わらず
「貧弱なインフラは政府の責任である」と続け、テレビBTBIJは
「朝まで生テレビ!緊急議論!大規模通信テロの脅威!!」の題で理想論を語る政治家と
出てくる数値が怪しい評論家を交えて、海外への通信が出来ない現状を司会が元政権への
批判へ引っ張る様子が流され、いつの間にか北朝鮮への金融での安全保障へと話が移り、
なぜ海外との通信が出来なくなっているのかについては議論されないまま時間終了となる。
テレ東では大きいお友達向けの小さなお友達のアニメが始まり、ミッドナイトブルーでは巨乳モ…
何でもない、女の子二人の裸体がモザイク付きで映っていた。
長崎県つしま市の厳原港では、定期船が時間を過ぎても訪れず、海の彼方に見える筈の
半島は波に隠れ、北の北海道名寄駐屯地ではロシアからの無線が入らなくなり不審を募れせ、
株式市場は「システムトラブル」で一時閉鎖され、日本は表向きは何も変らない朝を迎えていた。
日常を謳歌する人々、そして対馬へ流れ着く船。
そして海上保安庁の船が見つけたものは…
次回 とある外交官の憂鬱 四話 『キボウ』は
一週間以内に投下したい。
投下終了。
短めですまそ。忙しいので次回の投下は一週間以内になるかもしれないんだ。
あと8話ほどしないとエルフ幼女が出てこないが、長い目で見てやって欲しいんだ。
食料と燃料問題はやはり辛い。
2006年の原油50870000L、LPGP1500000Lベースで計算しているけど、やはり足りないorz
>>174 周辺有事に対する備えである程度欺瞞できるかも知れないが、
「日本がいきなりメタンハイドレートの資源化に本腰を入れました」
「日本が農産物の増産と備蓄を拡大しました」
とか立て続けに始めちゃったら、疑念を抱かせるに足るのではないかと思った訳で。
なぜか鎖国の準備を始めた日本を、関係各国は放って置いてくれるのかと。
資源食料貯蓄率が低すぎるといってやれば無問題だろう
>>198の
>GPSに映っていた船団は影も形もない。
だけど。
GPSってレーダー代わりって出来たか?
>>200 投下乙でした。
エルフ幼女が死ぬほど待ち遠しいので気長に待ちます。
GPSはあくまでも受信だけで、他の船舶を写す機能まではないはずデスヨ?
レーダー連動なタイプかな。
>>203 GPSでというか経由で相互の船舶の位置確認とかは出来たような気がしたけど
レーダーと同じような使い方だったかは不明というか、疑問
あああ、間違えた
誤)GPS
正)レーダ
GPS付きソナーの話は(入れるか迷った)別のやつ。ごめん、その行各自脳内消去してくれ。
今回は内容薄いのに、間違いが多い……
>>206 やっぱりか
一応だけど、対象となる船舶(というか受信装置)の「最後に受信したGPS位置情報」
というのを他の船舶でも確認できるシステムは実在はするけど
それって全部の船舶が積んでるわけでも無い(必要ないし積まない)からなあ
「くろべえ」というか分家方式でいけば米英スイスにある金塊や芸術品とかが転移時に日本銀行に移るんだよな
華印僑はともかく在日とかは北朝鮮や韓国に自動返還されるのか?
樺太や竹島にいる外人はいなくなるのか 日本籍で所有してる土地や建造物が
台湾(日本領じゃないので転移しない)辺りに諸島みたく転移するのかな
ア〜ワ順にアイスランドにある資産が沖縄地方の隣に発生するとか
「帝国アメリカ消失:田中幸二」を見ると転移されなかった日本人がどうなるか気になる
世界中に貸したり(IMF)騙し取られた資産も返還されるのか
返還されるならば金塊や宝石と油田や農地農民の私有権を交換するしかないな
最悪は冊封体制にするしかない
209 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/26(日) 23:43:52 ID:WKhzXw1i
投下お疲れ様。
エネルギーはねぇ〜、そもそも、他の材料も全く入ってこなくなるわけだし、商売相手も
居ないんだから、需要も戦間期レベルまで落ち込むと思うよ。
世界の総人口が数億人なのに、日本の貿易量が9億tなんて有り得んでしょ。
たしか、昭和50年代の海上自衛隊の試算では国民全体に生活保護レベルの供給
を行うのに必要な輸入量を1億tとしていたはず。戦中の継戦可能な輸入量の想
定が6000万tだったから、人口比じゃ変ってない。
こうして考えてみると太平洋戦争直前の日本って転移させるには
最適の時代だったのかもな
肉主体の食生活ではないし、戦闘員の士気は高く、九条教で頭の
中がお花畑になっている連中もいない、まだそれほど重工業主体
の経済じゃないので同レベルの科学力を持った貿易相手国が必須
というわけじゃないと現代日本が転移することで生じる諸問題の
何割かは何とかなりそうだ
その代わり血と銃火で国民の頭がお花畑になってると思うぞ
212 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/27(月) 06:37:39 ID:lCrwj9zt
>>211 日中戦争で、日露戦争並みの戦死者を「毎年」出して戦争に対する疑問が国民から
湧かないってんだから、そりゃ、逆の意味でお花畑だよなぁ。
>>九条教で頭の中がお花畑になっている連中
気にするほどの問題じゃない。現実を目の前にして、それでも非暴力を貫ける人間
であれば、むしろ尊敬に値する。そんな奴、全国で100人も居ないよ。
普通の人間は聞けば感動して尊敬もするが、同時に馬鹿だとも思うだろ。↓の話。
>>
ttp://homepage1.nifty.com/zpe60314/se50-2.htm
>>208 ...冊封体制
ファンタジー世界で遣日使がブームになるのか
大陸で差別されてる渡来人(ダルフやドワーフ)が魔導技術を教えて日本人が自治区を作るとか
ここで扱う世界は中世欧州みたいな体制だから奴隷が沢山いるんだよな......
侵入してきた海賊や飛龍を倒す>>降伏の意味で奴隷船を送る>>難民として保護
まぁ事が事だけに難民が差別されるような事態は避けたいな
一定の教育と住居を与えて自衛隊の監視の下で農労する
普通に大英帝国化するのかな?
>>198 先週、「しらゆき」が来ましたね。
親戚が多く住んでる地域だし港を拡張してる最中だから
こんな事になったら東北一の貿易港だから困るな
つテレ東
アニメの元ネタが気になる
>>210 開戦直前でも厳しいかと
一気に全ての補給路が途絶えるわけだから
>>214 日本の統治下にあった南洋諸島と台湾・朝鮮半島がついてくるかどうかだな>転移
それらがついてきたなら天然ゴムや鉱物資源は余裕が持てるが
大八嶋だけの転移だときつい
それいいだすと、満州もと際限がなくなりそうだ。
大英帝国が召喚されたら地球凄いことになるなw
日本「あれ? 南側がなんか色々なくなった・・・?」
フランス「やっべwwwwドイツとサシかよwwww」
米「大金貸してたのに消えやがった・・・経済が・・・」
英国面に堕ちたF世界……想像するだに恐ろしい……
三時のおやつはフィッシュアンドチップス
ゲート型と召喚の合成を思いついた。
日本列島または一地方(例えば九州)が異世界に召喚、ただし元の世界とゲートで繋がってる状態。
普通に考えればエクソダスをしそうな状態だ。
しかし日本沈没を参考に輸送量等を考えるとすんなりとはいかないだろう。
それに移住する先の土地問題や置いていく不動産の損失もある。
だから転移した国土の放棄という結果にはならないと思う。
ゲートが安定していることが確認されれば召喚された国土で生活を続ける人も多いだろう。
この状態ならゲートを通じて食糧や資源の問題は解決できる。
そしてゲートの先にある土地も日本の土地なので侵略を受けたら反撃するのは当然。
ゲート式と召喚式の利点を組み合わせたシチュエーションなのだがいかがだろうか?
おもしろいアイディアだと思うけど自由に行き来できるのなら普通にゲート開いたのと変わらないのでは無いかな?
いっそその案でゲートの大きさが直径30センチ位だと面白いんじゃないかな?
人は通れないけど、物資はパイプライン引けばそこそこ送れるだろうから人口100万位までならカツカツでなんとかなるかも
223 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 07:31:24 ID:EeZdGQgb
設定を楽にすればプロットは書きやすくなるけど、エピソードは逆に書きにく
くなる。主人公に楽をさせてちゃ「話」にならない。
名探偵が列車に乗っていても、病院に居ても、パーティーに呼ばれていても
、家政婦をしていてすら、必ず殺人事件に巻き込まれるご都合主義は、作者に
とって「難解な密室トリック」等を悩みながら解かせる為の設定であって、被
害者の首を絞めてる犯人(女性)を拳銃突きつけて現行犯逮捕させる為じゃな
い。
犯人がカンフーの達人で弾丸よけて探偵張り倒して逃げました、探偵も武術の修行
をして追い掛けます・・・・、じゃ別のジャンルだろ。
「無人島に漂流して悠々自適」じゃ、無人島に漂着させた意味が無い。最終的に悠
々自適になっても良いけど、ソレまで苦労してもらわなきゃ。
ゲート型を書く作者さんは、地球側の外交関係を重視する傾向があるね。
まぁ、無資源貿易国家が未知の資源を確保することによって起こるパワーバランスの変化を
座視するとは思えないのは確かではある。
ゲートの発生場所が沖縄だったら・・・。
リアルに日中戦争勃発…にはなら無いな。
少なくとも沖縄米軍基地がグアムに完全移動でもしない限り。
沖縄だったら米軍が放射線検査資料をのせたヘリ墜落を偽装し
一帯を封鎖して日本の警察さえはいらせず高いフェンスに囲われた
白い隔離施設を建てる。で、ときどきマクガイバーみたいなひとを
みかけるようになる。
F世界からのアプローチではなく、日本側からゲートなり移転現象なりを起こして
転移するって設定はアリ?
ゲートの向こうのF世界の支配者はアケチと名乗った。
って電波を受信した。別にオダでもツジでもいいがw
F世界から日本を召還すると知らせが届きますた
1.当事者である日本国政府に
2.この世界の最強国家の長、アメリカ大統領に
3.なぜか潘基文国連事務総長に
日本の命運や如何に?
>>221 物は通れるけど「生物」が生きた状態で通れないとかにしたらどうだ?
>>231 よせよ。もしも『3』だったら九州に半島から軍勢が押し寄せるじゃないか。
235 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/28(火) 22:27:10 ID:EeZdGQgb
>>物は通れるけど「生物」が生きた状態で通れないとかにしたらどうだ?
場所は農村・・・・、では町工場も無いか、駐屯地の有る農業都市。なぜかケイタイ
は繋がる。外の人間は知恵は出せるが、モノは援助できないし、異世界からモノを引き
出す事も出来ない。コレならコッチ側からは基本的に「善意」以外の反応は無いだろう
。実際に消滅した町から写メや動画が届けば世間も信用する。
メシは食えるがソレだけ。耐火物が近くで発見されないと資源再生の道すらない、崖
っぷち状況。
SF的には必ずゴミ捨て場になっちゃうんだよね>穴
星新一先生は偉大だわ
小国の苦悩12話
「大変です騎士団長!巡察です!」
「なんだと!?」
ゴンザレス王国騎士団は色めき立った。
「陛下には?」
「昼寝中でしたが、起こして報告を」
「兵に弓を持たせろ! 騎士は鎧を着けろ!」
「はっ!」
騎士達が慌てて装備をつけに走り出す。
兵士は武器庫に駆け込む。
騎士団長ピエールが小さいながらも石壁の城壁の上に出ると、王城正門前に武装した騎馬騎士20名前後が居た。
「教会聖騎士団である!」
教会の紋章の旗をこれ見よがしに掲げていれば言われなくとも分かる。
「・・・これはこれは聖騎士団の皆様方。本日は何用ですかな?」
「異端の疑いによる巡察である! 城を改める! 門を開けろ!」
異端
神の教えに反する邪教の徒。
神話時代から仲の悪い神を信望する者同士でお互いをこう罵り合い、殺しあってきた。
「・・・はっ! 難癖付けて金が欲しいだけだろうが!」
「・・・聞こえるぞ」
ピエール男爵は、部下をたしなめた。
「異端者などという恐ろしい物は我が国には居ないでしょう」
「それを調べるのだ! 門を開けよ!」
ピエール男爵は少し考える素振りを見せる。
「困りましたな。陛下の許しなくそれは出来ません」
「ならばさっさと許可を取るがいい!」
「陛下は外出中でありまして・・・いつ戻られるか・・・」
「ええい! そこを通せ!」
「陛下のご許可無く立ち入らせる訳には参らぬな」
「貴様!教会に逆らうか!!」
ゴンザレス王国騎士団長ピエール男爵は城壁の上から激昂した男を睨み付けた。
「逆らう? 貴方こそ何の権限があって王城に強引に押し入ろうとするのです?」
「な、なにぃ!?」
ピエール男爵の目が鋭くなる。
王国騎士団の騎士と兵達が弓に手を掛けた。
通常、騎士ともなれば弓などと言う下賎な武器は使わないとされる。
しかし、ゴンザレス王国の源流であるエレドゥア第二帝国では弓は高貴な武器とされ、ゴンザレス騎士が最も熟練した武器であった。
「正式な通達無くば、幾ら教会聖騎士団とは言え不法入国・・・お引取りを」
兵士達が弓をつがえ、騎士たちはクロスボウを構えた。
「きょ・・・教会に逆らう気か!」
「はて・・・教会からは何の通達も受けていませんが?」
「これは査察である! 事前通達なしは当然であろう!」
ピエール男爵は自慢の髭を弄りながら笑った。
「・・・ならば教会に問い合わせ、確認しなくてはいけませんな」
「な・・・なにぃ?!」
「ゴンザレス王国は神に認められた独立国! それを侵そうとするならば教会の正式な許可が出ているか確かめるのは当然でありましょう?」
目に見えて、教会聖騎士の顔が変わる。
「ぐぬ・・・それには及ばぬ・・・我らが拙速過ぎた様だ・・・ここは引かせて貰う」
「ご自由に」
「だが我らに逆らった事! ただで済むと思うなよ!」
「ほう・・・帝國と同盟関係にある我が国と事を構えるつもりですかな?・・・法王陛下の御許可もなしに」
ピエール男爵は余裕の表情で言葉を返す。
「く! 覚えておれ! 退くぞ!」
教会聖騎士団は馬を翻し撤退して行く。
「ふん・・・下郎が!」
「よろしいのですか? 教会聖騎士団と事を構えて」
副騎士団長の一人が不安そうに問いかけた。
「所詮、難癖付けてタカリユスリしか出来ない屑共だ。帝國と敵対などできんよ・・・教会も、もうすぐ見捨てる頃だ」
「見捨てる・・・でありますか?」
「奴らは最近では臨検という名目で山賊行為まで手を染めているそうだ・・・帝國の居る今、教会ももはや庇いきれん」
「神様より帝國様ですか」
「止めろ・・・卑下すべきは教会であって神ではない」
「は! 申し訳ありません!」
ピエール男爵はクロスボウを聖騎士団が去って行った方に向けはなった。
長きに渡る教会支配の腐敗の象徴と呼ばれ、ゆすり、略奪を欲しいままにした教会聖騎士団が、帝國属領ロドニー王国の手で検挙されたのは、それから1年後だった。
容疑は「ゆすり」と「強盗」、「盗賊行為」であった。
この事件を契機に教会の腐敗と権威失墜が一般平民にすら明らかとなり、教会はその求心力を完全に失う事になる。
ちゅるや的にはSFというと星のパイロットとか好きです。
あとブラックホールへの不法投棄はやめましょう。
>>213
テレビ東京は通信断絶程度では、多分アニメを通常通り放送していると思う(だがそれがいい)
アニメの元ネタは、「ふた○りは○○キュア」とか、「魔○少女○○カルな○は」とか、「苺○し○ろ」。
べ、べつに
>>200が難視聴エリアだから羨ましいとかじゃ無いんだからね!!(200は地デジ、携帯共に圏外、低速ADSL)
あと、忙しいので今日投下できん(まだ出来てない)。すまそ。
ちゅるや氏投下乙。 いつもゴンザレス王国楽しんでます
車椅子の御大によればブラックホールにゴミを捨てると
そのうち臭って(蒸発して)くるらしいですからね
NO! 不法投棄
なんか大きな穴にいろいろ投げ込んだら
上から投げ込んできたものが降ってきたってのを思い出した。
>>241 ふたなりはプリキュアと読んだ。
今は反省している。
>>244 投下は乙だけどたいへんなへんたいァッー!
絵としては帝國から買った最新のライフルを見せ付けるほうがスレ的に萌えたかなあ。
権威が教会から帝国に移ったことの象徴として効くので。
そう考えると小銃を欲しがった話に説得力が出てきたりするかな。
>>245 そう思ったのですが販売許可されるのが1950年代に入っちゃうので・・・
時代としては帝國傘下に入って数年、帝國は銃器の販売には物凄く消極的です。
米位圧倒的工業力があれば、友好的な国に売りまくったり、敵国の反政府組織にばら撒いたりもできるんでしょうが
この頃は自分の分だけで精一杯というのが実状です。何より強力な火器を渡していいのかという問題があります。
>>246 ちょうど難しい時期でしたか。
つくづく工業力の無さに苦しめられる・・・
乙でした。
>>246 いや、生産技術を輸出しないんだったら
弾や交換用の部品も輸入しなければいけない訳で「メンテナンス不能の恐怖」で縛れるのでは?
火薬も、黒色火薬と無煙火薬では生産に必要な技術は桁が違いますし
それなら訓練教官の派遣などのアフターサービスも込みで売りまくった方が良いのかも
小銃とか、新式小銃に改変された事で余った三八式なんかは在庫たくさんありそうですし
>>248 弾薬と予備部品の供給が追いつきません。元々生産が一杯一杯な上、大陸中に分散配置することになるんで補給しきれません。
つまりアフターサービスをする余力がこの時期の帝國にないんです。
この世界で言うと、中国を抜けてトルコ付近まで攻め込んでるような状況なんで、自軍の補給すら事欠く有様です。
すでに大国クラスには30年式等の旧式の販売は予定していますが、ゴンザレスのような(どうでもいい)小国にまで売る余裕が無いんです。
それでも軍事支援の一環として、日本製鉄製高品質グレートソードとかドワーフ謹製高級弓とか町工場の復員した職人が作った高精度クロスボウなどが既に販売されています。
これらは弾薬調達(帝國製の方が品質はいいのですが)やメンテナンスを自分で行えるうえに、火器を渡すリスクが避けられるので・・・
クロスボウは扱いの容易さも含めて初弾だけなら小銃に対抗可能な兵器ですし
>>249 >クロスボウは扱いの容易さも含めて初弾だけなら小銃に対抗可能な兵器ですし
連弩なら次発装填も容易ですよ。
現代の連射式ボウガンならショットガンともいい勝負が出来るよ
ボルトアクションとかレバーアクションの猟銃とも
連弩というかリピーターも存在しますが、史実どおり威力不足で少数派です。
反帝國陣営が帝國銃に対抗する為、必死になって色々開発しましたが結局物になりませんでした。
拙い魔法で手間をかけて少々強化するより、そのまま魔法ぶっぱなしたほうが早いというのもありますが・・・
帝國も構造を強化したものを売ってますが、少数生産です。
防衛用の大型多連装連弩は普及しています。もっともゴンザレスには予算が蹴られたのでありませんが。
言い忘れましたが、この世界、まだ黒色火薬すら無いです。完全に剣と魔法な世界なんで・・・
253 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/29(水) 19:48:27 ID:zbKOOyQ5
>>クロスボウは扱いの容易さも含めて初弾だけなら小銃に対抗可能な兵器ですし
>>現代の連射式ボウガンならショットガンともいい勝負が出来るよ
ん〜、無理。結局、クロスボウの初活力は拳銃弾を下回る。急所に当たらん限り
軽傷にしかならない。せいぜい、初期の火縄銃に匹敵する程度。
無煙火薬時代になると500mでの中間弾道高が1m。狙って当てられる距離で5倍は
違う。なにせ、19世紀以前の軍隊は的の大きさが違う。
Civ4を低い難易度でやるとこのスレ状態になるよね
マクロスが飛んでこなかった状態で本編が始まった「初代マクロス」って感じでもある
>>253 ヘビークロスボウは一応鎧抜くぞ
距離が離れるとダメだが
伊達に80年代まで特殊部隊が使ってたわけじゃない。
257 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/30(木) 07:02:35 ID:8WHwGpAV
>>ヘビークロスボウは一応鎧抜くぞ
>>距離が離れるとダメだが
火縄銃は一匁五分筒でも「鉛弾」で鎧を貫通するよ。クロスボウで鎧を貫通できるボルトの矢尻
は鋼なんだよ。ちなみに三匁筒の初活力が9mmパラベラム相当。現代の猟用クロスボウの評価も
初活力は32ACP程度だが、矢尻が出血を高めるので9mmパラ相当の的は狙えると言う物。
猟用150ポンドの張力が250ポンドになっても「拳銃弾」の域は出ないよ。
初速が100m/秒前後だから200mでの弾道は5mを越える計算で、練習用の「いつも同じ
距離の的」なら兎も角、照尺も付いてないサイトで当てられるのは相当の技量が必要だ。
銃ってずるいよなw
逆を言えば弾薬の補給がない我が世界の部隊が急遽弓を手にしても
現地の熟練兵の半分にも達しない命中率ってことか
>>257 同一人物だとおもうんでレスまとめるが
まずクロスボウが小銃に対抗できるってのはどう考えても程度問題の話だろ・・・
毎回大会戦でもやらなきゃ小銃の有効射程300mで射撃する機会はない。
おそらくF世界側の主な用途はゲリラ戦による遅滞戦術だろうから、必然的に交戦距離は短くなり
もともと小銃だろうが何だろうが集団で一区画へ集中射撃という使い方にならざる得ないから命中精度は基本無視。
F世界側は一撃離脱を繰り返す事になるから連射速度はある程度どうでもいい。
弓と違って熟練兵じゃなくても当てられる照準器があるのは大きな差。
大量に熟練兵が居るなら長弓のが連射できるし良いんだけどな。
火縄銃に関してはないと作者が断言してるのでどうでもいい。
同じコストで6倍のクロスボウ兵を用意できるらしい
鎧騎士を弓で仕留めるのは熟練兵じゃないと難しいが
クロスボウなら新兵でも可能
射程の問題からすれば開けた場所での会戦じゃなく
弓兵が隠れて合図で一斉射撃、て運用だろな>クロスボウ
連発が出来るんなら限定的にでも散兵戦術が……無理か
部隊間の連携をとる通信技術がないとな
散兵戦術は前提として「兵隊が逃げ出さないだけの民度を持った国民である」事が絶対必要だからな無理っぽくね?
Fもの定番の狂信的宗教国家とかなら……ってこれだと進退判断なんかのために必要な教育と競合するか?
こうしてみると如何に現代軍の教育が恐ろしいものか浮き彫りになるな…
戦列歩兵あたりなら訓練でどうにかなるか?
マスケットがあってライフリング技術が無いってニッチな期間しかできないが
久しぶりに書くのでリハビリに少しだけ投下
「それじゃあ、ご飯食べに行きましょう」
「悪魔じゃ、悪魔ガおる。僕の財産が半減したのになんて酷い仕打ち
あんまりだ、あんまりだあああああっ!」
葉山の声にくるりと振り返り、取り出したハンカチで溢れ出す涙を拭き
よよよと泣き崩れる田中。
「どうせ必要経費で落とすんでしょ?外務は交際費の審査がゆるいのは知ってます」
「そりゃー、付き合いが多いから相手に合わせるために金使わないといけないけどさ。うう、酷い」
「目薬見えてるぞ」
雷電が田中が涙拭きに使っているハンカチに忍ばせた目薬を見つけた。
嘘を即座に見破る辺り、慣れている。
「いや、交際費は全部ポケットマネーだから」
「半減したとこで庶民にゃあ足元も及ばないじゃないスか、この五年で大出世でしょ」
「そりゃまあ、唯の外交官から八島のボスになったからそうだけど」
「じゃあ行きましょうか?サンダー?」
「いやあああああああ!」
「三田二等陸士。彼を丁重にエスコートしろ」
「了解っス」
「すまんなあ。でも、最初におごるいうたんは田中さんやで」
じたばたする田中を手際よく三田が抑えた。
「田中さん。堪忍してやー」
両脇を固められ田中はずるずると引きずられて行った。
「どこがいいやろか。いつも使ってる転がる青林檎亭(あおも・りんごてい)でいいんちゃう?」
「創作料理、翠屋(みどりや)で」
――創作料理、翠屋
一次検問の内側、“日本側”の経済特区、第二オフィス街にある“創作料理”を専門にしている小料理屋だ。
「女将ー!オルトロスの揚げ物とホッケ、明日も祭りの準備だからお酒は抜き、あといつものね」
「イエローテールの刺身もお願い」
災厄以降日本周囲の生態系は激変した。
巨大な海蛇、空飛ぶトカゲ、巨大凶暴牛など見たことのない異常な生物が暴れ周り、旧来食用としてきた
魚や肉といった食べ物の多くを得るのが難しくなった。
食糧の多くを海外に頼ってきた日本は影響が大きく、早急に代替食の発見は死活問題であった。
そこで産まれたのが“創作料理”である。
旧来の食物と似た“災厄後”の食品を“災厄前”に置き換えた料理。
「あらあらまあまあ、田中ちゃん。お久しぶり、カイちゃんはどうしたの?」
腰まである長い黒髪に和服を着た糸目の女将が襖を開けてやって来た。
手にした盆にはオルトロスの揚げ物と―――犬の頭と蛸の足を持ったアヤカシの足を油で揚げたつまみ
ホッケウルフの煮付けが乗っていた。―――ホッケに味が似ている胸鰭が発達した魚
二つとも“彼女”の好物だったものだ。
「入院中だ。茜さん、ビール持ってきてくれるかい?」
「田中ちゃんがお酒飲むなんて珍しいわねー」
田中の言葉に騒いでいた雷電達は静まり返った。
茜は気まずい雰囲気を感じ取り、あらあらうふふと困った笑みを浮かべて襖を閉めて出て行った。
「今日はあの子の命日でスっけ?」
「アホっ。地雷を踏む奴がおるかい」
「馬鹿サンダー」
「……………」
ギリギリと田中の歯が軋んだ。
「葉山さん。勘定はレシートで秘書に送っておいて」
「ええ…判りました」
「少し散歩してきます」
投下終了
8月になったけど・・・日本が国ごと召喚 こりゃ本当に作者失踪により打ち切りかな
よくあること
お盆前ってのは、社会人にとって戦争みたいな忙しさなんだよ・・・
俺は7月のアタマから休日なんかないぜ
>>269 投下乙です。
命日・・・?
ダークエルフの子のめい、にち?
投下マダー
まあ、そんなに作者さんたちを急かすなよ
皆忙しいんだろう
まあ、そんなに作者さんたちを急かすなよ
きっと皆忙しいんだろう
大事な事なので2回ry
投下いいかな?
こめん、今回の話はちょっと鬱です。仕事も鬱です。エルフ幼女も出てくるのですが、それも救いの無い話で…
ぶっちゃけ、時間が無いので文章もなんかところてんみたいになってしまい、タダのプロット覚書みたいなのですが…
読んでる人あまり居ないとおもうけど、正直すまんかった。
とりあえずメインの日本移転からまだ(実質)1日しか経っていないとか、どんだけ遅いんだとか、色々ツッコミ
されてもしかたないと思う。
ああ、はやく自衛隊を登場させたい……
だれも居ないようなので、コッソーリ投下開始 (7話予定)
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (1/7)
それは海を漂う一隻の木造船
全方位を見渡す限り海が広がり、そこは地の果てと呼ばれる何もない海域
行く先には島など存在しない事は誰もが知っていたが、帆を広げ進み続けるしかない現状を
嘆く事ができる存在は一人としてその船には乗って居なかった
乗組員は老人や子供、やつれた女性ばかりで、帆は決して降ろされることは無かった
薄汚れて着る服は垢と汚物にまみれ、やがて一人、また一人と姿が消えて行った
死んで行った者の最後の名誉を守るため死体は海面に滑り込まされる様に海に投げ入れられた
とうの昔に僅かしか無い食料は消え、やがて水も底を尽き初め、逆に人々の腹は膨れ上がり、
液状の便と物言わぬ人の姿を借りた干物を作りだす
雨乞いの儀式を口ずさむ筈の神官はこの船には居ない。航海を司る神の祝福も行われていない。
進路を決める者は、位置を記録する地図は、星空から船を導く者は、この船には存在しない。
見渡す限りの海の上で、また変らぬ今日を朝日が昇り作り出す、
だが霞んだ視界で海の果てを見る者はこの船には居ない。
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (2/7)
過去の楽しい記憶
小さな幼女が泣く事の出来ない目で、自らの母で有った物体が海の中に滑り込まされていくのを
見つめていた。周りの大人たちもどこか疲れた目で、だが一部の者は愉快で邪悪な、
狂気に毒された笑みを浮かべ少女を見つめる。
明日からの食料配給は少し少なくなるだろう。
たぶん、一人分より遥に少なくなる。
「私も、彼女みたいになるのかな………………」
幼女の呟きは、彼女の母に対してでは無い。
食料を得るために、整った容姿を持った母は「仕事」をしていた。
船の中で出来る仕事など多くなく、少女も、仕事のたびにやつれて異臭を放つ体で帰ってくる母を見て、
実際に知らなくても、この船で食料を得るために母が何をされていたか、何となく理解していた。
船の乗組員として信用する事が出来たラァフンボル船長は、半月ほど前に海の底へ連れていかれた。
大好きだったマリーさんは、船長の奥さんは、船底の部屋へ連れていかれた。
食事は、母が持って帰ってきたのを部屋で食べるようになった。
最初の一週間、悲鳴と泣き声でしかマリーさんの声を聞かなかった。
次の週に、デッキで裸になり、体を洗うマリーさんを見かけた。首に鎖が巻いてあった。
マリーさんは、一切れの固いパンのために、食料の倉庫番を自称する男とその仲間の命令で、
他の船の乗員の前で殆ど裸同然の姿のまま、男の股の間に顔を埋めていた
見ていたら、村で隣に住んでいたエドンレイお爺ちゃんが、「……セアリは、見ちゃいかん」と言って、
私の目を手で隠した。でも、エドンレイお爺ちゃんの手は皺々で、少し間から見えた
母さんは、日に日にやつれてきて、体のあちこちにアザを作って帰ってくるようになっていった。
お休みのキスも、抱っこもしてくれなくなった
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (3/7)
ラゲンセボフゥキィ地方の北にある小さなベファン村は、バンダーエと言うアルコール飲料の産地であった
この地方は王都や北にあるカリレ帝国のバーファ地方へのバンダーエの輸出で潤っていた。
だが、セアリが6歳のころに戦争が南にある国と勃発する
国の南半分の穀物地帯の殆どは激しい戦争により国土が荒廃し、二年も経った頃にはベファン村の
治安も悪くなり、バーファ地方からの傭兵などが流れて来るようになった。やがてバーファ地方へ
逃げる人々が増えた
国境に比較的近いベファン村は戦争が始まると、バーファ地方からの大勢の傭兵や
軍属の人々の流入があり、通行の許可書が無い村人達の国外への移動は禁止された。
国境の高い山脈を道なき道を通り突破するのは困難を極め、人々は燐国のバーファ地方へ逃げるために、
ラゲンセボフゥキィ地方の東にある港町を目指した
ラァフンボル・ルネ・ドルィフカミは、船乗りから始めバンダーエ輸出で財をなし船長まで上り詰めた人物だ。
一つの船を率いる長として、商人として、ベファン村が、自分の生まれた村が南の戦争が原因で滅びると
予感した。
ベファンの北にあるバーファ地方を納めるカリレ帝国は、国土の多くを雪に閉ざされ、食料の何割かを
この国の南の穀物地帯に依存している。穀物地帯を維持するため、内政干渉とも言える程の
大規模の傭兵や軍属の者たちが流入している事実は、例え南で起きている戦争にこの国が勝っても、
ラゲンセボフゥキィ地方の北でまた新たな戦争が始まる前触れでしかない。
彼は家族と共にバーファ地方への移民を決めた。
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (4/7)
エリシア・カセーリトサは夫とバーファ地方への移住について話していた。
幼いセアリの事もあり、治安が刻一刻と悪くなっているベファンから逃げる為だ。
だが、病気がちで通行許可証が無い身では北の山脈と国境を越えることは難しかった。
この様な話し合いはベファン村のあちこちでみられ、やがてそれは村を上げての移住計画に発展した。
自前の船を持ちバンダーエの輸出を行うラァフンボル船長や、かつて傭兵だったエドンレイ爺さんの
人脈を使い、複数の回に分けてラゲンセボフゥキィ地方の東にある港町から海路を使い、
バーファ地方へ抜ける計画が立てられた。
女性や子供、老人等を優先的に送る事となり、エリシアとセアリは二回目の海上輸送で
ラァフンボル船長や妻のマリーさんと共に移動する事となった。
だが、長い陸路の旅を経て港町へたどり着くと、乗り込むべき船はヴィーガ王国の兵士によって拿捕されていた。
正確にはバーファ地方行きの船に乗り込み逃げるために、何処かの貴族が動かした私兵の様だった。
推測するならば領地が南に有るか、南の戦争で汚職が発覚したのであろう。
彼らは禁制品を密輸していないかと難癖を付け、船に多くの民間人が乗り込むのを知ると、
自分はヴィーガ国の貴族として船の乗員が悪さを働かないか監視する義務があると言い放ち、
無理やり理由を付け船へ乗船したのだ。
さすがにラァフンボル船長も、航海には多めの食料や水が積まれているが、とてもこの大人数を
一度に乗せる訳にはいかないと何とか説明し、3日後にバーファ地方行きの次の船がある事を説明。
すると、では民間人を全て降ろせと言い出す始末。
苦肉の策で、ラァフンボル船長は自らの乗組員を大幅に削る事によって10名程度を受け入れて、
残りの兵士を次の船に分乗させる提案を出し、急遽追加の食料と水を積み込む事となってしまった。
これが、後に悲劇を生む
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (5/7)
無理やり船に乗り込んだ貴族とその取り巻き達は、船を私物化し横暴に振る舞い、
上等な客室に居た人々を追い出し、乗り込んでいたコックに積荷の酒を用意させ、
コックが積荷なので手を出す訳にはいかないと言うと、勝手に食料庫へ立ち入り食べ物を漁り始めた。
乗組員や他の乗員はバーファ地方の港まで少しの辛抱だと考えて、耐えるしか無かった。
特に多くが許可証を持たない女性や子供、お年寄りでこの船の乗員は構成されていた為に、
そして仮にも相手が貴族であったたが為に暴力沙汰を起こす訳にはいかず、
また、通常居る筈の多くの腕っ節の強い乗組員が今回は大幅に削られていた為に、
力押しで海へ放り出す事は出来ずにいた。
多くの不安要素を抱えたまま船は港を出港する
航海に出て二週間後、退屈な航海に飽きた貴族や兵士達が女性をむりやり連れ込もうとした所を
乗組員に目撃され、止められた事に端を発して、注意を行った乗組員へ兵士たちが集団で暴行を行う。
この事件が決定的な溝を双方に作り出す
貴族とその兵士達に船長と乗組員は必死に応戦するが、大幅に削られた乗組員の仕事を
カバーするために人手が足りない事もあり、船長が捕まり瀕死の重傷を負ってしまう。
兵士達が食料庫を占領した時点で膠着状態のまま事態は収束に向かうかと思われたが、
暴行を受け瀕死の重傷になった船長を盾に妻のマリー婦人が人質となり、兵士達が実質的な
船の支配を得る事となる。
食料庫が兵士たちの管理化となった時点で彼らは水や食料、果ては船長の妻や
他の乗組員の命を盾に、比較的容姿の整った女性を手当たり次第に船底の部屋に呼ぶ様になり、
また食料や水が大幅に制限され始め、他の乗組員にとっての地獄のような航海が始まる。
この時点では判明していなかったが、暴行による外傷からすでに船長は死亡しており、死体は
2日後にデッキにある空の樽から発見された
そして、出港から一ヶ月が経過した頃、二人目の犠牲者が出る
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (6/7)
その日、朝になっても母さんは部屋に帰ってこなかった。それでも、ずっと待っていた
エドンレイお爺ちゃんと、航海士のヴィドエの二人が部屋に来た。二人共、泣いていた
そして、毛布に包まれた、海水で濡れた髪の母さんとデッキの端で会った。
母さんは、私の手を握り返してくれなくなった
母さんが死んで、海の底に落とされた日の夕方、エドンレイお爺ちゃんが私を船の一部屋にある、
空の樽の前に連れて行った。
「セアリやい、よいか、どんな事があっても、今日一日は樽の中から出ちゃいかん、爺と約束じゃ、よいな?」
樽に入ると、上から軽く蓋がされ暗くなった。ヴィドエとエドンレイお爺ちゃんの声が樽越しに聞こえた。
「お母さん……」
その呟きを残し闇の中、沈むように樽の中で眠りに落ちた
樽を揺する振動で起きると、上から光が差し込み、疲れた顔で微笑むマリーさんと顔が合った。
樽の中から出ると、マリーさんは服を着ていたけど、首や手首にひどいアザと擦り傷ができていた。
「マリーさん、私の、番ですか?」
マリーさんは意味を理解するまで、間の抜けた笑みを続け、意味を理解すると
「ちがう、ちがうの、もう、大丈夫だから、もう、あいつらはいないから、だいじょうぶ」
抱き寄せて、泣きながらマリーさんは、もう大丈夫だと、この船にもうあの男たちは乗っていないと、
必死に説明してくれた。
エドンレイお爺ちゃんは、腕と頭に包帯を巻いていた。ヴィドエさんは、海に滑り出された後だった
いっしょに乗っていた、友達のリーネの姿も、パン屋のリドンさんも、みんな、みんな、居なくなっていた
とある外交官の憂鬱 第四話 『キボウ』 (7/7)
何時もの様に半島の方面から現れる不審船
奄美大島沖のEEZ領域をパトロール中だった海上保安庁の巡視艇は、その船を発見した
レーダに僅かな反応しか無い事から、韓国からの定期的な麻薬密輸用の船舶であると思われた。
だが距離11kmまで近づいてもとても密輸用の高速艇の様には見えず、3本マストの
変則的なキャラベル船に似た外観を呈した実に奇妙な船を発見する事となる。張られたボロボロの帆が
それが帆船である事を示していた。だが北朝鮮からの脱国者の船にしては大きく、デザインが違った。
船には船舶の名が記されていたが、ハングル文字ではなく、日本語や英語でも無かった。
船舶へ無線での停戦命令を試みるものの、相手からの返事は無く、発光信号を使い通信を試みた。
船のデッキには人がおらず、難民を乗せた船としても不自然だった。
音声で警告を続けると、船の中から一人の小柄な人がふらつきながら現れ、行動を起こす事無く
船を見ていた。
国籍不明の難民船に横付けし、乗船を試みるも抵抗は一切なく、栄養失調状態にある
児童一人を甲板で保護、二十代前半と三十代後半と思われる女性2を船室で発見、どちらも
極度の栄養失調の状態にあり、七十代と思われる老人を船底で発見、既に死亡していた。
捜索の結果、さらに5人の死体を船底の部屋から発見する事となる。
病院へ搬送するも、輸送中に一人が死亡する。
投下、乙です!
鬱ですね。ですが実際、こんなんだろうなぁ・・・
投下終了。
正直出来が悪い。簡単に終わらせるつもりがこんなに(無駄に)長く。
始めの「ワクワク」感が全く無い今回。
個人的には「ファンタジー俺」の作者みたいに軽いテンポで行きたいんだけどなー
次回はできる限りテンポを早めてみるので。
すいません、終了宣言前にレスしてもた・・・orz
問題なし、というか、連投制限とか、文字数制限とか、40秒制限とかにヒヤヒヤしながら投稿しているので。
ここは「saga」の文字は有効なのかわからないので。 あとありがとー、正直ここ人少ないので、誰も居ないと思った。
とりあえず誰も読まないであろう次回予告を投下しておく
未来技術の不審物、全員「ぼっち」な日本人、テロ指定な匂いの船
最近はあまり意味ない次回予告だけど、
次回 とある外交官の憂鬱 五話 『カミ』は
一週間以内に投下したい…いや、本気で。あと、外交官早く出したい。
一週間後か、難しいだろうが頑張れ
それと、乙
・10代の文章です。
・完結する保証はないです(するつもりだけど)。
・初心者だから期待しないで。
以上でOKなら投下しますよ。
・文章に年齢は関係ありません。 十代でも凄いうまい人はいます。
・書くからには完結を目指すのは作者としての当然の義務です。 完結しないのだったらただの怠け者です。
・初心者だからということを免罪符にしないように。 叩かれることが成長につながることもあるので、初心者宣言はしないで駄文ですが〜で始めたほうがよかったです。
以上のことを考えて投下をどうぞ。
叩かれる可能性もあるってことを考えて、それでも続けられるのなら
頑張って投下をしてください。 初回はwktkしながら見せてもらいます。
>>294 誰に許可を求めてるんでしょう?
スレのローカルルールに沿ってご自由に。
召喚護衛艦[たかお]
第一章
第一話「召喚」
海は青い、いや蒼い(何処が違う?)。
そう、あたご型護衛艦3番艦“たかお”の艦橋でいまさらながら思った。
しかし、時によって見え方は違う。
初めて艦に乗ったときは、時化ていても輝いていた。
嫁が出産のときは、快晴でも台風の中にいるようだった。
そして、今――――嫁から娘の家出を聞かされたときには、夜の海よりも濃い青だった。
「副長?」
後ろを見ると、航海長の三日月信義(みかづき のぶよし)がいた。彼は、防衛大学の同期だ。
「何かあったのですか?」不安そうな顔をして言う。
「いや、娘が家出したらしくて……」
「それは大変ですね……たしか、18歳でしたね、浅葱ちゃん」
「ああ……」
「大丈夫ですか?」また不安そうな顔をして言う。
「全然大丈夫ではない……」
「今から、休暇申請取ったら……」
「……いや、いい」
「……」
「……」
「それにしても、この時間帯に霧なんてめずらしいですね」話題を変えるため彼が言う。
「ああ……そうだな」
気づかったが、さっきから霧が出ている。
今の自分には、雪でできた壁に見える。
そして、「たかお」は、私「深海真一」と深い霧へ入る……
これが、私、そして「たかお」の物語の始まりとなる。
最初に異変に気づいたのは、CICだった。
近くを航行していた、漁船がレーダー上から消えたのだ。
それと同時にGPSや、スパーバードなどの通信設備が使用不能となった。
しかし、この程度ならまだ自分たちの頭は理解できる。
だが、外が夜になるのは無理だ。
何故なら、時計は全て3時23分を指している。午前ではない、午後だ。
全ての時計が故障したと思いたいが、いくら何でも腕時計を含めた、たかおにある全ての、軽く200を越える時計が故障したというのは、考えがたい。
それだけでなく、“たかお”は千葉が見えるところを航行していたが、ここからは見えない。
海には、伊豆大島程度の小さな島が20kmほど後方に見えるだけだ。
さらに、天文学に関して詳しい航海士から、星の配置がまったく違うという事も聞いている。
一人なら間違いだと思えるが、三人もいると間違いとは思えない。
実際、天文学関係の本を片手に調べたらまったく違った。
「何が何だかわかりません……」
砲雷長の伊吹隼人(いぶき はやと)がCICでぼやく。私だってそう思う。
「ひょっとして、メアリー・セレスト号みたいな幽霊船になったのでは……知っています?ポルトガル沖で……」三日月が怪談話を始める。
「オカルト自重しろ」
私が、すかさず手で彼の口を塞ぐ。
彼は怪談話が好きだ。そして得意だ。それは、雪女を通常の三倍の恐ろしくできるほどだ。
これを聞いたものは、寝る前にトイレに行かないと絶対に失禁する。絶対に。
「こんな時にそれはマジで止めてくれ」
船務長の赤松義郎(あかまつ よしろう)も彼を止める。
「了解であります」
不機嫌そうに人間クーラー(三日月の事)が言う。
「で……四人とも考えるべきことは考えたか?」
ここでようやく艦長の葛西博正(かさい ひろまさ)が口を開く。
何も考えていない私は黙る。
「ひょっとして、俺たち戦国自衛隊?」そう、“本中毒”伊吹が冗談めかして言う。
勘弁してくれ……。最後は負けるんだぞ……。
「ふざけるな!!お前本当の本当に防衛大学を卒業したのか? 」“長硬度頭”赤松がキレて言う。
「したに決まってるだろ!!それとも、卒業式のことを覚えてないのか!? 同期だろ!! 」伊吹もキレた。
「確認のためだ!! それと、俺はお前を同期だなんて思った事はない!! 」赤松が伊吹の胸倉をつかんで言う。
「ちょっと、二人とも止めてください!! 」
CICの紅一点。射撃員の西条霞(さいじょう かすみ)が止める。
しかし、防大以来の、犬猿の仲の、二人が止めるわけなく、ついには物の投げあいとなる。
そして流れ弾が私と西条に当たる。
「いい加減にしろ!! 」
私と彼女が叫ぶ。さらに、彼女は握ったこぶしをイスに叩きつける。
イスがボキッと壊れる。やりすぎだ、ハゼ(西条の通称。英語のhaze[もや、かすみの意味]から来ている)
ようやく二人が止まる。
「ああ、解った。ご苦労だった。いや、船務長と砲雷長がいつものあれをやっていただけだ。なに、西条一尉がキレて今は止まってるさ」
気がついたら、艦長が誰かと連絡を取っている。
「さて……一つ解った事がある。どうやら、ここにも人はいるらしい。ガレアス船が接近中だ」
登場人物紹介 其の@
イージス護衛艦 DDG-179[たかお]
深海真一(ふかみ しんいち)…[たかお]副長(二等海佐)。娘が2人がいる。
一応主人公のハズ。
三日月信義(みかづき のぶよし)…[たかお]航海長(三等海佐)。怪談好きで、聞いたものは、
最悪一週間連続失禁となってしまう。
通称“人間クーラー”“海自最強の対人兵器”
伊吹隼人(いぶき はやと)…[たかお]砲雷長(三等海佐)。オタクで、本大好き。
たまに空気の読めない発言をする。赤松とは犬猿の仲。
通称“本中毒”
赤松義郎(あかまつ よしろう)…[たかお]船務長(三等海佐)。かなりの堅物で、毒舌家。
伊吹とは犬猿の仲。
通称“超硬度頭”“ダイヤよりも固い頭”
葛西博正(かさい ひろまさ)…[たかお]艦長(一等海佐)。一言で言えば空気で無口。
しかし、冷静な判断力と、洞察力、観察力を持つ。でも空気。
通称“幽霊艦長(空気的な意味で)”
西条霞(さいじょう かすみ)…[たかお]VLS員(一等海尉)。たかおのCICの紅一点。
短気で体力は特別警備隊以上ある。
通称“ハゼ”
投下乙
投下終了&次回予告
現れた謎のガレアス船……
そして、謎の集団……
たかおと乗員の運命は?
次回「奇妙」
ヘルフィヨトル氏投下乙です。
F世界に唯一艦転移した「たかお」がどのように活躍していくのか先を期待しております。
作品を読んでいてひとつ気になったことがあります。
>>298にて
>何故なら、時計は全て3時23分を指している。午前ではない、午後だ。
との一文がありますが、通常は自衛隊(各国軍隊)では時刻を現すときには24時間表示ではないでしょうか?
故に、自衛官であればこの様なときは「(日本近海で)15:23であるのに周囲が夜なのはおかしい」というような感じ方をするのではないかと思います。
自衛隊(軍隊)では時刻の誤伝達防止のため、時刻表記するときは24時間制で考えるように基礎教育段階で矯正するのではないでしょうか?
偉そうに書いてしまいましたが、単に私が軍隊とはそういうものと思い込んで間違っているかもしれませんので、その場合はご指摘お願いいたします。
>>292 投下乙です。
ものっそい欝ですねorzorz
>>304 投下乙です。
人物紹介は作中でやっても良かったかな。
続き待ってますよー
乙
感じとしては、F世界版のジパングかな?
ジパングだと時代が近いから燃料の補給が可能だったけど、F世界だと不可能だろうから、そこら辺をどうするかが気になりますね。
F世界が火薬取得済みで
近くに燃える水があったらまだ何とかなりそうだが
ボイラーの中で炎の精霊に頑張ってもらうのもアリ。
それでもミサイルや魚雷類は絶望的だな。
怨念誘導ミサイル:敵艦に向け呪いを掛け、その念波にそって誘導するミサイル
魚雷類:高度に訓練された特殊部隊魚が敵艦にC4を仕掛けてくる。イタリア産が最も優秀と言われる。
大戦末期には止まれないため設置作業ができないカジキマグロが天皇陛下万歳と叫びながら特攻を行った。
何スレか前にまんま同じネタが出てたな
同一人物か?
そんな話あったか? 記憶にございません
あ〜。確かに有ったよ。よく似たネタが。
でも、みんな考えることは一緒って事で同一人物と決め付けるはちょっと……。
と言うか同一人物だとしてもどうしたと言うんだろう
ところで何スレ前?
>>311 >>怨念誘導ミサイル:敵艦に向け呪いを掛け、その念波にそって誘導するミサイル
発射から着弾まで目標を指示しつづける必要とかあるのかな?
煙幕や閃光で視線を切る防御手段が有りそうである
「うおっ、まぶしっ!」
身代わり人形とか作ってデコイとかやりそう、呪いな訳だし
素直に呪い殺すという選択肢はないんですか?
自衛隊の消耗した装備をF世界の技術でどう置き換えられるか、って話でしょ。
「呪い殺す」ことのできる呪術士や死霊使いやら死霊、悪霊そのものが
敵方にいるなら、自衛隊じゃどうにもならんですよ。
何かのTRPGの魔法ルールで
「対象となる物体を複製する(当然相応のMP消費する)」
という魔法と、
「魔法を使うエネルギーを封入した宝石(非魔法使いや魔法使いが補助に使える)」
を組み合わせて
無限(MPが切れれば途絶えるので恒久的では無いが)に弾丸の供給されるマガジン
なるものが作れるので、これを89式小銃や64式小銃のマガジンにすれば…
というネタを考えたなあ
>>321 なんかそれ「マガジンひとつで戦車が買えるコスト」てオチが見えそうw
>>316 >同一人物だとしてもどうしたと言うんだろう
同じネタを何度も出してくるが、自分では書きません。
ってのは、立派なクレクレ君だと思う。
同じ人ならって前提があればだけどね。
>>323 おそらくそいつが本人だよ。
キチガイに触らないほうがいいですぜ?
|┃三 , -.―――--.、
|┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;ヽ
|┃ .i;}' "ミ;;;;:}
|┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;|
|┃ | ー' | ` - ト'{
|┃ .「| イ_i _ >、 }〉} _________
|┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' /
|┃ | ='" | < 話は全部聞かせて貰ったぞ!
|┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \
>>1-324はシベリア送りだ!
|┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \ 裸でひたすら小説を書く仕事を与えよう!
|┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
蚊地獄では?
>>324 他人を勝手に奇知害呼ばわりはよくないと思う
何スレ遡れば見えるんだ気になる 気になって眠れない もしかして軍板時代のスレ?
生首砲ネタが当該するならば、軍板第14スレぐらいかね。魚雷ネタは知らん。
と言うより自衛隊が12時間制を取ってるなんて描写したやつは叩いていい。
基本すら押さえん奴は有川浩並みやそれ以下の腐と看做してよい。
腐はスレを腐らせる。
>生首砲ネタ
本スレだと思ってたけど、分家の皇軍スレ19だった
>>329 おいアホ
准尉が古参陸曹の名誉階級的扱いなのは自衛隊だけで
士官学校在籍中の学生が准尉に任命される事とか
外国の軍隊や過去の各国軍制の中にはちゃんと例が存在するぞ
アニメばっかり見て「未成年の准尉なんていねーよ」とか知ったかこいてないで勉強しろ
333 :
328:2009/08/09(日) 23:29:51 ID:1a9jCHMo
>>330 ありがとうございます。
確かに昔、そんなネタがあったな。
昔は色々トレジャーな話が多かったからな。
最近になって気づいたか俺がストウィを好きになれないのは漢燃が足りないからだよな。
やっぱし五十六やロンメルによる空中に向けて「討ちー方、初めー」がないからだな
やっぱし異世界に行ったらミサイル中心のイージスより連射や量産の利く砲撃だよな
異世界で日本が転移する際に他も転移できるとしたら、どこ?
オーストラリアだろ
食料・資源供給的に考えて
だが、あまりに高性能過ぎて物語としておもしろくない
日本じゃないが
個人的に英仏がバランス取れて強すぎないコンビじゃないかと
そういえば、英仏って核保有国だよね?
つまり、F世界に召喚されて、敵対国が出来た場合、いきなり首都に核ミサイルを撃ち込むというチート臭い戦法ができるわけだw
ちょっと社会人OA入試とパスポートGET&健康診断のため2〜3ヶ月ほど不定期連載になります。
事前に告知しなくて申し訳ない。エターにはならない(書き溜めた文を肉付けして投下し続ける)ので。
けしてシベリア送りn(ry
>>329 小官氏、ひさしぶりに乙であります。
∧_,,∧ <さあみんな、茶でも物んでマッターリ、エルフ対自衛隊対オーガ議論でもしようじゃないか。
( ´・ω・) _。_
/ J つc(__アi! < トポトポ
しー-J 旦~ 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦~~
自衛隊がNARUTO世界に行くのってもう書かないのだろうか……
>>338 あの世界じゃ自衛隊は忍者扱いされるんじゃないの?
いっその事、異世界では核放射線を魔獣が浴びるとゴジラ程じゃないが強化される設定を入れれば
原発を狙う異世界人と自衛隊の防衛戦がかけるわけだし
英が転移したら核が使えない訳だからかなり苦労するだろう
フランスは農業大国だから生き延びるが
かつての枢軸諸国が転移する話なら日本は大活躍できる人口と国土的に
小官の典型的駄目軍ヲタぷりといい
どう考えても騒ぐほどの事じゃない生首事件といい
夏だなぁと言わざるを得ない
マッターリ作品を待てないのかお前らは・・・
>>336 多分GPSとか使えないけどね INSなどだけで命中精度は…核だから別に良いか
日本と違ってある程度の自給ができるのが強みか>英仏コンビ
だが、やっぱり核保有国ってのは強すぎる要素ではないかと
ある程度自給ができて
程よく近代国家で
核のような強すぎる要素を持たない国家・・・・・・
・・・・・・カナダ?
>>342 あれは確かスターセンサーじゃね?
だから星図が作れるまでは使えないと思う
小国の苦悩13話
「ギギー!」
「キー!キー!」
ゴブリン達が咆えながら、街道を進軍していくのが見える。
「中隊規模だな・・・」
帝國製双眼鏡を覗きながら年配の兵士が呟いた。
「騎士団長に報告。敵来襲」
「はっ!」
リンドマン渓谷
ゴンザレス近郊にある渓谷とは名ばかりの小さな崖に挟まれた防衛上の要衝である。
かつてロドニー騎士団を相手に、ゴンザレス騎士団が激しく争った古戦場は再び戦場となろうとしていた。
「報告ぅ! 敵来襲! 中隊規模!」
走りこんできた兵が帝國式の敬礼をしながら報告した。
「騎士団長! 予定通り攻撃を開始しましょう!」
「よし、ゴンザレス騎士団久々の実戦である!気を抜くな!」
「はっ!」
ピエール男爵は声を張り上げ、兵達の士気を上げる。
兵士達は38式帝國銃のボルトを動かし、初弾を装填する。
ゴンザレス騎士団は崖上の森に潜んでいた。
「敵一群接近」
旧来型の単眼鏡を覗いていた兵が声を上げる。
「構えぃ!」
ガシャガシャシャ!
「敵が予定地点に差し掛かり次第攻撃を開始する! 号令前に発砲するなよ!」
肉眼では500mほど先の曲がり角を曲がり、何かの集団が現れるのが見えた。
「まだ撃つなよ・・・引きつけよ!」
先頭集団が300mに接近した所で顔を挙げ、こちらの様子を窺う兵士達を宥める。
最後尾が曲がり角を抜け、先頭集団は更に接近しつつあった。
「目標! 200米! てぇ!」
パパパパパン!
騎士団長の号令と共に一斉射撃が始まる。
「グゲェ!」
「アギゥイ!!」
6.5mm弾の集中砲火を浴びた前衛のゴブリンが血反吐を撒き散らしながら倒れる。
突然の攻撃に驚き動きを止めた後のゴブリンの胸に弾が直撃し倒れこんだ。
ゴブリンの粗末な皮鎧はライフル弾に対して殆ど効果なく貫通していく。
一個小隊21人による最初の一斉射撃だけで10匹のゴブリンが倒れる。
残ったゴブリンは慌てて逃げようとする者、状況が把握できないものに分かれて大混乱に陥る。
「アギァ!」
パパパパパン!
そこに再装填を終えた38式帝國銃から放たれた第二射が襲い掛かり、新たに10匹程度が倒れる。
何匹かのゴブリンが当てずっぽうにクロスボウを放つが、全く検討外れの場所に飛んでいった。
クロスボウを再装填しようとしていたゴブリンに第三射が襲い掛かり脳髄をぶち抜く。
「・・・! ・・・!」
400m程先で指揮官らしいダークエルフが何事かを叫んで、ゴブリン達を前進させようとするが、大混乱に陥ったゴブリン達の統制を取ることは最早不可能だった。
「ギャギー!」
「あのダークエルフを狙撃できるか?」
ピエールが最も年配の兵にたずねる。
「無理ですね・・・狙撃鏡でもあれば別ですが・・・」
「あれは高い。本体だけで精一杯だ」
帝國が同盟国・属国向けに販売している帝國銃はクロスボウよりも精度も威力も連射性も高い一方で、非常に高価であった。
狙撃鏡に到っては本体よりも高い値と購入制限が付けられており、ゴンザレス王国の予算で買う事は困難だった。
専用狙撃モデルである97式はそもそも販売すらされていない。
パパパン!
第五射と共に兵士達は装弾子を叩き込みリロードを行う。
200匹以上居たゴブリンは密集隊形を取っていたのが災いし、1/5程度が倒れ、すでに壊走状態に入って居た。
パパパパ!
背中を見せて逃げようとしていたゴブリンの大腿骨を6.5mm弾が破砕する。
崩れる様に倒れたゴブリンは助けを求め喚くが、当然の様に誰も助けようとはせず、我先にと逃げ出していく。
「撃ち方やめぇ!」
「撃ち方やめ!」
ピエールの号令を副騎士団長が繰り返し、兵達は手を止める。
「事後処理に入る! 全員白兵戦装備で前進!」
兵達は銃を地面に置いていた槍に持ち替え、崖を駆け降り始める。
「やれ!」
死体と地面に這い蹲り、もしくはヨタヨタと逃げようとするゴブリン達を槍を構えた兵士達が突いていく。
タタタターンタターン・・・
遠くから銃声が聞こえる。
複数の近隣領主の騎士団が待ち構えている「デッドエンド」に予定通り逃げ込んだのだろう。
「終わったな」
「そのようですな」
兵の取りまとめ役である兵長が話しかけてくる。
「どうした」
「武装がやけに新しいので気になって調べてみたのですが・・・」
兵長はクロスボウを差し出した。
「連合製か」
「はい、形式からみて間違いなく大陸王国連合のものです」
「ゴブリンにまでばら撒くか・・・見境なしだな」
粗悪な作りだが、間違いなく大陸中央で作られる形式である。
「金が掛かる割りに有効とは言えませんな」
「貧してゴブリンとまで手を組む悪辣な連合・・・か」
「は?」
「帝國が喜びそうだ。いい流言になる」
「政治ですか。私には分かりかねます」
ピエール男爵は手振りで兵長を下がらせた。
「死体は路肩に集めて、火葬にしろ!」
遠くで副騎士団長が事前の予定通りに指示を出していた。
田舎の伝統的社会問題であったゴブリンをはじめとした害獣たちは、帝國大陸上陸以降、急速にその数を減少させて行った。
地域丸ごと帝國傘下に入った事で、近隣諸国との小競り合いや警戒に軍を裂く必要のなくなった各国が害獣や山賊討伐に本腰を入れた事で、地方の治安は急速に改善されて行ったのである。
これには帝國から各国に輸出された帝國銃が各国の火力を大きく向上させ、それ以外の種族、もしくは組織とのパワーバランスを塗り替えた事も関連している。
地域紛争の消滅、害獣・山賊・海賊討伐による治安の改善、帝國指導による行政改革、そしてそれらによる商業の発展は、帝國陣営の強化と、帝國への求心力強化に繋がった。
これ等の帝國統治による成果は、プロパガンダとして世界中に喧伝され、遂には反帝國陣営内に親帝國に傾く国家、人々が頻発した。
その手際は、まるで帝國のかつての宿敵がやったそれの様に鮮やかであった。
これら「帝國主義者」に対する弾圧に気を取られた反帝國陣営は帝國の行動に対応する貴重な時間を失ったのである。
前回、近代火器最強!が見たいと言われたので38式輸入後(1950年代)の話です。
つくづく文才ねぇ・・・orz
なんか参考になるサイトでも無いでしょうか・・・・
そりゃーもう、くろべえさんが一番じゃね?
あいつのは蛇足ばっかじゃん 小寒のでも読ませてやれw
蛇足ばっかといえば司馬さんだね
>>350 投下乙でした。
ヘイヘなら、ヘイヘならスコープ無しでもやれる!
投下乙!
軽機関銃でもあれば虐殺だなw
でも、かなり高価なんだろうなー
このスレノ皆様へ
前略
ちょっと、東北のほうに出かけてくるので、しばらく投稿できなくなりました。
さらに、現在2話と3話の製作がまだ十分じゃないので、帰ってきてもしばらくはできません。
具体的に言えば、あの後のたかおの行動が、リアルかどうか迷ってます。
何か参考になるの知りません?
>「帝國が喜びそうだ。いい流言になる」
実は帝國の自作自演だったりするのか?
>>357 ゴブリンの指揮官のダークエルフが帝國の手の者の可能性は低い
相手(ゴンザレス騎士団)に小銃武装配備されているのを知ってて、自分の身の危険晒すほど愚かとは思えぬ
...ダークエルフ内で下っ端を使い捨てする風潮が有れば別だが
くろべえ氏の作品の様にダークエルフは一枚板でもなんでもないです。
忍者とエルフと山賊と蛮族を足して2で割った様な連中ですので
部族ごとに山賊やってたり引篭ってたり、単独で研究やったり邪神に生贄捧げたり
そらもーなんでもありの汎用的悪役です。
今回の奴は反政府ゲリラみたいなもんで、単独で近隣のゴブリンを支配して、深い森を拠点に山賊行為を繰り返した挙句
調子に乗って近隣の村を襲撃しようとしたところを察知され包囲殲滅という流れです。
帝國の陰謀に関しては「今回は」違いますね。
似たような事はやってるでしょう。陰謀大好きな連中が多いですから。
危険人物扱いで本土から追い出された参謀殿がみんなで好き勝手・・・
360 :
ちゅるや:2009/08/13(木) 15:29:21 ID:ACyT/bS4
あや、鳥間違えた・・・
361 :
創る名無しに見る名無し:2009/08/14(金) 18:49:14 ID:jrvz7SXq
あげ
200匹以上もゴブリンを集めたら彼らの胃袋を満たすために
襲撃と移動の日々を延々続ける-戦う、しか選択肢がなくなるzo。
むしろ餓えさせて襲わせるときに必死にさせるのもありだと思う
飢えたゴブリンを戦わせて最後に残った一匹の首をはねて使役する
一般的にコボルトはゴブリンより弱いと言われるね
本当はエルフもニンフもゴブリンもドワーフもみんな同じものなんだがね
コボルトはゴブリン(邪妖精)の一種
エルフの定義を
長耳で魔法が使える長寿の人にしたのって結局『指輪』だっけ?
エルフの存在を内外に一般的にしたのが指輪、クトゥルフのダーレスみたいなもの
魔法が使えて人よりも強靭な存在であるとしてたのは指輪より前の民話から
長耳が出てくるのは指輪よりずっと古い
ただそれらを一気にメジャー化させたのがトールキンである・・・・・・のかな?
そういやこの人、言語学者なんだよな。
あと、従軍経験あり。
WWIトールキンがF世界に召喚されますた!
エルフと一対一の狙撃戦を展開するヘイヘ
バルカン人のMr.スポックは良くてエルフ、悪くすりゃ悪魔だわな>とがり耳
>>373 ロミュラン人もエルフ扱いかよ
フェレンギ人だったら別の意味で悪魔扱いされそうだけどな
抵抗は無意味だ
我々は日本
お前達の経済、市場、技術は我々に支配される
我々の製品はお前達の製品の4割で販売される
しかも品質は10割り増しだ
全ての抵抗は無意味だ
これは……エルフの仕業!
まてまて落ち着け!
これはエルフの罠じゃ!
おのれ! 許さんぞ、エルフ!!
なんだエルフってのはゴルゴムの親戚かなんかか?
本家、分家にあるSSで、エルフの扱いが極端に悪いもの、あるいは良かった物はあるかな?
悪いもの:くろべえ氏の帝国召喚と物語氏の作品(題名忘れた)
旅のエルフが樹木の種をまいているのを見たら注意しなさい。
何十年かたって木立ができるとまた別のエルフがあらわれてこういうだろう。
この木はエルフの森にしか生えない木だから、ここはエルフの土地である。
人間はでていけ、と。
最後に帝国がやってきてこう言うだろう
我々がここに来たから、ここは帝国の土地である。
人間もエルフも服従しろ、と。
力さえあればお前らが俺に従え、さもなきゃ死ねと帝国にもエルフにもいえるよ!
剣によって立つものは剣にて滅ぶ
ゆえに剣はいつでも鋭く研いで
鍛錬を怠るなという意味の寓話でしたとさ
>383〜>386
お見事です
剣によって立ったら銃で撃たれたでござる
剣はペンより強いけど金には弱いでござる
剣を鞘から抜くのはペンの力でござるよ、ニンニン
ペンの力で剣が折られそうな国でござるよ、この国は
すると皆ペンを信じなくなり自ら網を引き始めたでござるよ。
し、新作はまだかー!
発明家は剣先にボールペンを実装した
>>394 戦闘中にボールペンで相手の顔に落書きするんですね
ペンは優秀な暗殺用具である
――あるダークエルフ
一方その頃、帝国では工業能力の不足により
ボールペンの量産化に四苦八苦していた・・・
帝国は暗殺用具を量産せねばならないほど暗殺したいやつが多いのか
ペンも剣も金があれば買えます
――ある日本人
ペンも金も剣で奪えばいい
――ある帝国人
>>399 ペンも金も剣で奪った結果毎回赤字だった
――ある帝国官僚
>>400 赤字を埋める為に、さらに金を剣でうばうことにしよう。
――ある帝国議員
>>400 もっと赤字が増えちゃった。どうしよう?
―――ある帝国財務官僚
予算が足らぬ足らぬは工夫が足らぬのだ!
――ある帝国(ry
街頭TVではニュースが流れていた。
疲れきった顔のアナウンサーが入ってきたばかりの原稿を読み上げている。
「今ニュースが入りました。
本日午前三時新宿アルタ前で感染者による集団暴動が発生しました。
通勤客数百名と駅係員が死亡、更に大勢の死傷者が出ている模様です。
この集団暴動は帝国のテロ攻撃であることが確認されました。
政府緊急会議では夜会外出禁止令と臨時の立ち入り区域を設け
市内の封鎖を強化することが決定されました。
アヤカシを初めとする怪物との抗争も激化しています」
「100万人を超える感染者は尚も拡大を続けています。
三兆円を掛け設立した自衛隊特殊部隊は今だ姿を見せていません。
軍関係者によると特殊部隊は本日中に出動するとのことです。
部隊は国会で物議をかもしている90式戦車など強力な武器を保有しています。
野党は与党のイメージアップを狙ったPRだと捉え、
都内の自衛隊展開は越権行為であると非難声明を出しています」
「防衛省が魔道師による襲撃を受けているとのことです。
同省は同部隊の暫定拠点とされる場所です。
これが初の出動となります。
この件につきましては引き続きお伝えしていきます。
NHKニュースでした」
日本で初の“魔法テロ”が起こった。
突発性認識不全症候群―――所謂ゾンビが北海道で発見されて10日目。
政府内での勢力争いと“一部市民団体”の活動によって自衛隊の初動対応が遅れた。
対応の遅れと不適切な対策案は感染爆発を誘発した。
急増した感染者を前に防疫対策の努力も空しく首都圏にゾンビが侵入。
―――東京にゾンビが現れて5日目。
自衛隊が本格的に動き始めた時、既に日本各地で感染は蔓延していた。
防衛庁は電気、水道、ガス、通信といったライフラインの保護を優先し
国民の多くは見捨てられた。
―――東京にゾンビが現れて10日目。
日本各地で化け物“アヤカシ”や多くの“魔道師”が確認される。
政府はゾンビやアヤカシの出現を魔道師と関連付け、ゾンビの生態的特異性と
“外地”友好国の技術協力により、原因を魔道汚染によるものと認定。
事件を魔法テロと呼称。現在敵対している“帝国”の大規模テロと確認。
―――東京にゾンビが現れて15日目。
死者、潜在感染者、行方不明者は数千万人規模と考えられ、今だ復旧の目処は立っていない。
―――現在。混乱から復旧した自衛隊による浄化作戦が成されている。
曇天の空。
“事件”以来人影が絶えて久しい昼の東京。
私は“奴ら”に恐怖する。
波になって押し寄せる暴徒と迎え撃つ自衛隊。
89式小銃を撃つと腹に響く。頭から爪先まで響く反動と音は何度訓練しても慣れない。
腹に穴が開いて倒れた暴徒を踏み潰し、後続の暴徒がまだ手足が動いているそいつを踏み潰して進む。
真っ赤に濡れた腕を突き出し、そいつらは金切り声を上げ走って来る。
狙撃で頭が弾ける、機銃で手足がもがれる、傷口から内臓がこぼれる。
重機関銃の連射が暴徒を稲穂のごとく刈り取り、物言わぬ肉片に変えてゆく。
人の体は脆い。
小指の先にも満たない銃弾が心臓に当たるだけで死ぬ。
頭に当たれば即死。動脈が破れただけで死ぬ。手足の骨を砕かれた先には餓死が待っている。
奴らは死を恐れない。
仲間の死体を踏み潰し、骨を砕き、内臓を擦り潰しながら顔色一つ変えない。
奴らに喰われる前に頭を撃ち抜き自殺した奴らは幸せだ。
死んでも奴らの仲間にならずに済むのだから。
生き残り、人間同士で殺しあわずに済むのだから。
得体の知れない“化け物共”と戦わずに済むのだから。
奴らは口から涎を垂らし、蛆のたかる体で眼には知性の欠片もない。
足を引きずり、骨を砕かれ、腹から桃色の内臓が飛び出し、血と糞尿の臭いにまみれ悶え苦しんでいる。
餓死するか、蟲に体を喰われるか、人でなくなってしまうか、
だれかに止めをさしてもらうまでずっとそのままだ。
だから撃つ。
この一時間で自分と同じ多くの日本人を手に掛けた。
もしも死後の世界があるのなら、私は地獄行きに違いない。
私は怖い。
死ぬのも。殺すのも。奴らの仲間になるのも。
撃ち過ぎて痙攣する手で弾装を外す。
ヘルメットに弾装を軽くぶつけて中身の弾頭を揃える。
弾装を入れる間すらもどかしい。
その間に奴らは一歩また一歩と近づいているのだ。
カチャンとはまった音が微かな振動と共に手元へ帰ってきた。
震える顎を引き締め、単射で路上に群がるゾンビを撃つ。
狙いは胴の中心、頭は狙うな。一体一体確実に仕留めろ。
外すな。敵はまだまだ腐るほど居る。
「498より320。感染者の誘引成功。負傷者なし、死亡者2名。生存者発見されず。送れ」
「320。498帰還せよ。αポイントで合流。必ず生きて帰って来い。喰われるなよ。終わり」
淡々と手にした無線で報告する。無線手だった三田は死んだ。川野も喰われた。
三田は、乗り手を失い暴走するトラックにひかれて死んだ。
運転手はゾンビ化していたので頭を撃っておいた。
ゾンビと戦わずに死んだ。あっけない最期だった。
即死だったから幸運かもしれない。
ゾンビに生きたまま肉を剥がされ、死ねずにさまようよりはマシな死に方だ。
死体はピザを地面に叩き付けたようだった。
血がトマトケチャップで肌はチーズだ。
黒い血のレーズンソースと、ピンクのハム、葉物がわりの迷彩服が添えられた生ゴミだった。
川野は三田を見捨てなかった。
死体を前に、川野は生きていると言って聞かなかった。
彼は気が狂っていたのかもしれない。
隊員や民間人にも自殺者が出ている。川野が狂っていても不思議じゃない。
三田の死体は完全にトラックの下敷きになっていた。
川野は懸命に三田を引っ張り出そうとしていた。
私がゾンビの群れが近づいているから逃げるんだと制止しても聞かず、
助け出そうとやっきになっていた。
三田と川野はゾンビの群れに飲み込まれた。
生きてはいまい。
三田も川野も死ななければならないほど悪い人間じゃなかった。
三田は演習場に隠し畑をつくり、ことあるごとにトウモロコシや枝豆を分隊の皆に配っていた。
近年の食糧難では有り難い、いい奴だった。
川野は“外地”からの帰還員だった。
事件以来、極端に少なくなった海外の様子を話してくれていた。
“魔法”や“異種族”といった信じられない話が多かったが、
彼の話は隊の良い娯楽だった。
不思議と仲間が死んだというのに悲しさや怒りは薄い。
あるのは“事態を招いた奴ら”に対するやり場のない復讐心だけだ。
ひょっとしたら私は狂っているのかもしれない。
でも、周囲の皆が狂っていたとしたら私は正常だろうか。
投下終了
スコシトウカシテヨウスヲミテミル
02
こうなる前に陸自が独断で出動するとおもう
乙
マスコミは自衛隊批判していたのかね
投下乙です。
部隊設立に3兆円はないわw
今日十五時は18DDHの進水式哉
いつか18DDHがスレで活躍する時があるのだろうか昔は[ひゅうが]型が知られる前は「あかぎ」型がSSに出てたな
艦名は 旧京都か旧奈良西部を希望
情報公開手順次第だな
民放だけじゃなくNHKでゾンビ映画をやっとけば
恐怖はあるだろうが避難誘導はスムーズに行く
問題は魔術によるゾンビ出現としても
術者斃せば止まるのか細菌兵器みたいに燎原の火が広がるがごとく止まらないか
作者の設定次第にしても後者だと救いは絶望的
ゾンビは火葬すればおk
汚物は消毒だぁぁぁ
ところで報復攻撃は何にする?
ペスト? 黒死病? それともエボラ?(はーと
天然痘でおk
うねび型護衛艦うねび
かが型護衛艦 DDH183 かが
……パラオ海軍旗艦。
魔法でゾンビが作れるなら、ゾンビ労働力で生産力拡大>
その分社会の全階層に教育水準底上げ>
とかで魔法技術による近代国家も夢ではなさそうに見えるが・・・。
生きている臣民の人権は帝國がその栄誉にかけて保障する。
死体を国家に献上するのは臣民の最後の、そして最大の義務である。
アイロボットならぬアイゾンビと言う映画が製作されそうだな
>>418 異世界に行ったら畝傍を旗艦とした帝国海軍がいるのですなわかります。
しかも沈んだ船は異世界に行ってるから沈んだ数の多い日本万々歳ですね。
>>415 征服 搾取
11o口径の自動小銃を使う変わった軍装の民兵どもが…
アンブレラ・ジャパンがワクチンの提供を申し出たり
ゾンビが人権デモしたり
帝國海軍巡洋艦畝傍が突然救援に来たり大変な世界だな
部隊設立3兆円w
1,000〜10,000倍のインフレが起こった結果ですね。
小銃付き歩兵が主力、目玉がMBTww。
描写見る限り装甲車じゃね必要なのはw。
自衛隊に対処能力がないのか、見えない意志の都合なのか?
報復は手が空くまではB兵器でしょうが、
用意ができたらA兵器で普通に都市を爆風でなぎ倒して終わりでしょ。
馬鹿
Aなんか使ったら満州国を作れなくなるじゃないか!
私が所属する第■■普通科連隊は政府機関が多くある霞ヶ関を中心に守備を固めている。
千代田区、中央区、港区の都心3区。
施設科の一部と共にオフィス街を中心に展開しており、民間人の保護を行っている。
以後はヘリによる非感染者の把握と救助しつつ、都内に張り巡らされている高架道路を使い連絡線を確保。
特科と戦車大隊による都内掃討となる予定だ。
今回行われたのは作戦の前段階、偵察。
銀行や大型ショッピングモールを初めとした立て篭もりに適した地域の生存確認。
威力偵察による、都内に今だ潜む“テロリスト”の所在把握と“アヤカシ”潜伏数の確認。
それに付随した感染者確認と誘導であった。
「此処も…駄目か」
地図にマーカーをつけてある、避難場所になっていそうなポイントを虱潰しに当たって行く。
これで五件目、中は死体だけだった。
子供と親の死体が並び、親子の胸には大きな切り傷があった。
無理心中だ。
「もう少し早ければ…」
助けられなかった。眼から涙が溢れる。
反射的に拭こうとしてカバーに突き当たり、ガスマスクをしていたことに気付く。
道路は餓死死体と脱水症状が悪化し衰弱死した遺体で埋め尽くされていた。
都内にゾンビが溢れて一週間、意外にも出会うゾンビは少ない。
マスクをしているのを幸運に思う。していなかったら鼻は死臭で折れ曲がっていただろうから。
スーパーやデパートは軒並み全滅だった。
路上には、共食いをしているゾンビや、骨と筋だけになった死体を口を真っ赤にして
一心不乱に骨を舐め続けているゾンビが転がっていた。
ぺちゃぺちゃと卑猥な音を立て、緑に黒ずんできた死体の中から腸を取り出し中身を啜っている。
腸の中身は人糞だ。
ゾンビ化すると腕力が異常に強くなる反面、耐え難い空腹感に襲われる。
食べ物があればそれを食べるが、なければ人を喰う。
食糧、非感染者、死体、感染者の順だ。
大方、ゾンビ共は都内の食糧を喰い尽したのだろう。
この女はゾンビになって三日といったとこだろうか。
ゾンビになってしばらくするとは缶詰を開ける知恵や
ペットボトルを開けるといった器用さが無くなって来る。
ゾンビだって生きている。正確には栄養を摂取しないと体が持たない。
事件で現れたゾンビは映画バタリアンなどのゾンビとは違い、心臓や頭を吹き飛ばせば死ぬ。
出血多量や餓えで死ぬのは人間と変わらない。
ゾンビはラリッた麻薬患者のように痛みに鈍感な体をしていて、撃たれれば死ぬ姿は
バイオハザードやハウスオブザデッドの様なゾンビに近い。
自衛隊は都内奪還に向けて、ライフラインを掌握し水道を止めた。
疫病防止とゾンビ掃討のためだ。
現段階の実験で、水を媒介にしたゾンビ感染拡大はないと判断されていたものの、
その他疫病拡大の可能性は大きかった。
水道管理施設の従業員は全滅、管理者不在による水の汚染、街に溢れる大量の死者、
水による疫病拡大が危惧されていた。
それと水を止めることによるゾンビ掃討。
人は簡単に死ぬ。
餓死するのに一週間ともたない。
水がなければ三日と俗説では言われている。
体重の4〜6%程度の水が失われるだけで、脱力感や眠気、頭痛を起こすほどに重症化し死に至る。
今は夏場だ。衰弱も激しい。
ゾンビは獣だ。脳がやられてしまっているのか、犬並みの知識しかない。
水と食糧が外部から流入しない状態で、非感染者と感染者どちらがどれだけ生き延びられるのか
自衛隊は秤にかけた。
マスコミに大いに非難されたが、他に手は無かった。
東京圏は昼間だけで日本各地から100万人を軽く超える人々が集まる。
建物を空爆や砲で破壊するのは論外とされ、
市街地で数十万単位のゾンビを相手にしなければならなかった。
明らかに自衛隊の処理能力を上回る事件だった。
考えた末出た結論は兵糧攻めだ。
街の外へ流出するゾンビだけを掃討し、食料が減って動けるゾンビが減ってから内部へと突入する。
ゾンビに略奪以外、出来る知能は無く、高い新陳代謝から大量の食糧が必要で餓死も早い。
米軍からは核使用を提案されたが防衛省は丁重に断った。
「クソがっ」
傍らのゴミ箱を蹴り上げた。
避難場所であろうとされる場所は大抵、人が居た。
だが、どれひとつとしてまともな物はなかった。
ある避難場所は内側から破られ、またある場所は人間同士殺しあった跡があった、
ゾンビに内から制圧された区画も多い。
内ゲバで崩壊したところと外から来襲したゾンビに潰された割合は半々といったとこだ。
一週間。一週前までは…
全て奴らが壊した。
「ひっひぃぃぃぃぃぃぃ!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
男と少女の悲鳴だった。
20m先の路上で男がゾンビに噛まれていた。
生皮を歯で剥がされ、筋がブチブチと千切れる。
噴出した血がゾンビの顔に降りかかり、赤く染め上げる。
男は五秒ほど不気味な痙攣を繰り返した後、動きを止めた。
ブレザーを着た高校生の少女は
耳が痛くなりそうな金切り声を上げ、尻餅をついていた。
体の崩壊が進み、歩くほどの速さでしか進めないゾンビに女子高生は追い詰められている。
恐怖で腰が抜けてしまい動けないのだ。
「こっちだ!」
89式小銃を路上に放置してある車の屋根へ立掛け、地面にへばった女子高生へ群がるゾンビを狙う。
ゾンビ相手に警告射撃は必要ない。交戦協定もない。
この数日で人を撃つのは慣れてしまっていた。
私はゾンビ化した同僚を三人、撃った。
「自衛隊の方ですね。助けて下さい!」
「そこで止まれ、動くな」
駆け寄ってきた高校生の少女に手のひらを向ける。
「助けに来てくれたんじゃないんですかっ」
泣き出しそうな少女に声を掛ける。
こっちだって必死だ。
今日の探索で見つけた唯一の生存者。
助けられなければ三田と川野は犬死だ。
「悪いな。助ける前に簡単なテストだ。
30人乗りの潜水艦がある。 ところが、29人目が乗ったところで沈んでいった。
どうしてだ?」
ゾンビ化の兆候のひとつとして判断力の低下がある。
周囲に気を配りながら女子高生の体を確認する。
決してやましいつもりはない。
噛まれてないか確認するだけだ。
「潜水艦は水に潜る物だから?」
「おーけー。次は後ろを向いてくれ。一歩も動くな。その場で回れ。
2メートルの鎖に豹がつながれている。
その豹は何平方センチメートルまでの草を食べる事ができる?」
大丈夫。傷はない。
「豹は草を食べない」
「正解だ。傷は………あるか?」
目線を注意深く観察する。
傷があるなら目がそこにいくはずだ。
前にゾンビ化した子供を庇う親に子は傷が無いと言われ、
信じて近づき、噛み付かれた隊員がゾンビ化する事例が多々あったからだ。
「ありません」
「感染者との身体的な接触は?キスや粘膜接触の経験は?
規則だ。気を悪くしないでくれ。全員に聞いている。ラジオかTVは見てるかな?」
「いいえ。ありません。情報はラジオでした」
「どうやら君はゾンビじゃない。迎えが来る。案内しよう」
「生存者は居るか?」
女子高生は路上に倒れている男へ一瞬眼を向け、目を伏せると
誰もいませんと言った。
突如ヘリが火を噴いた。
公園木々の間から放たれた火球に撃たれたからだ。
コントロールを失い、ヘリが御苑の木に引っかかり墜落する。
「攻撃を受けた。ベル・ダウン!ベル・ダウン!」
「危ない!走れ!」
私は呆然と突っ立っている女子高生の手を引いた。
手応えが軽い。
思い切り引っ張ると“手だけ”を握っていた。
堕ちてきたヘリのローターに巻き込まれたのだ。
轟音と爆風、後ろを見る気はしなかった。
私は飛んできた破片に吹き飛ばれ地面へ叩き付けられた。
頭上を火球が駆け抜けた。
今時、B級ホラー映画でも見なくなった狐火、火の玉だった。
「498より320。敵襲だ!シエラ02が落された!」
肩に付けた無線へ叫ぶ。
「320了解。近隣のヘリを向かわせる」
口の中に血の味がした。
背中が痛い。コンクリに打ち付けられたからだ。
手足が動いた。千切れてない。
あのクソッタレは撃ちもらしやがった。
私はまだ生きている。
体を起こすと公園の南口を見た。
見れば、火球を放った影は黒いローブを着ていた。
魔法の杖と足元へ広がる魔法陣、口はぶつぶつ呪文を呟いていた。
“神話だった”存在―――人類の敵―――魔法使いだった。
童貞30代が反乱を起こした・・・だと・・・
乙
日本が手遅れでサバイボォ…やべえぞくぞくする。複数の意味で
それと、魔法使いはどうやって国内に入ったのかな?
テストがとっさに答えられなかった俺はゾンビか
>>431>>432の間が抜けていました
「498より320。ポイント0134−054付近にて生存者1名発見。ポイントαにて回収願う。送れ」
「320。了解。ヘリを向かわせる。東から来る。ヘリのコールサインはシエラ02。終わり」
肩に付けた無線を使う。
先任も軍曹も皆死んでしまった。
5人居た分隊で残ったのは私一人だ。
「長々と質問して済まなかった。ゾンビを見分けるためだ。すまない」
「いえ。仕方ないんです。私も最初、あなたをゾンビだと疑ってましたから」
二人で黙々とゴーストタウンになった街を進む。
ゾンビは音と動きに過敏に反応するから私達は自然と無口となった。
街はすっかり変わっていた。
人でごったがえしていた新宿の通りは、血跡だらけ。
路上にあっただろう死体は店や路地の奥に引き摺り込まれ、道には血痕のみが残っている。
ビルの一階窓が破られ、窓枠に血が付いていた。
昼の強い日差しを嫌ったのか、外にうろつくゾンビは少ない。
午後一時だというのにどの店も無人で、電気だけ点いているのが寂しさを際立たせる。
ガスと電気は自衛隊の努力により切れていないからだ。
私達はビルや細い路地に入らず、車両を避けながら、
出来るだけ大きな道の中央を歩き新宿御苑へと向かった。
建物内が危険だと判断される以上、ヘリが降下できそうな屋上へは行けなかったためである。
「シエラ02より498。待たせたな。回収作業を開始する」
「シエラ02。早くしてくれ。ゾンビ共が集まってきてる」
バタバタとヘリのローター音が聞こえた。
迎えのヘリだ。音に引き寄せられゾンビが集まってきた。
奴らの足は遅い。追いつかれる前までに撤収作業を完了すれば終わりだ。
ヘリからロープが下がり、続いて自衛隊員が降りてくる。
ヘリボーンで降下地点を確保後、本格的に回収しようとの算段だろう。
投下乙です。
きっついなー。
ゾンビハザードになった時の各国の対応
・帝國・・・・・火をつけて町ごと燃やす
・日本・・・・・政治家がフリーズ陸自が独断出動→内閣総辞職
・米国・・・・・やっべ・・・どこから漏れたんだ? えーと核スイッチは・・・
・英国・・・・・まずはお茶の時間だ!
・中国・・・・・人民軍出動→ゾンビの数が100倍に→核
・韓国・・・・・大統領が逃げ出す→橋を落として犠牲者が倍増→米軍が後始末
・北朝鮮・・・全員ゾンビ化→餓死
・ソ連・・・・・核→なぜゾンビを生物兵器に利用しなかったか対立派閥から責められる
・ロシア・・・冬将軍が全部片付けてくれる
・中東・・・・・ゾンビの日干し
・アフリカ・・・エボラでゾンビが全滅
大日本帝国…万歳突撃でもっと増える キサマハツヨクナイ
アホの子の参謀が全滅してくれればそれでも・・・
辻ーんなら普通に生還しそうだな。ゾンビの如く
>>440 ゴウジョウナヤツメ ゾンビドモハミンナコウナノカ
>>427 満州国を作るのに必要なのは場所と金ですよ。
現代の機械力をもってすれば現地住民はどうでも良い要素です。
爆風で大地をなぎ払っても問題ないんですよ。
A兵器使ったところで、大部分は数年たてば問題なくなります。
硝子状になるのは爆心部のみ、
放射性物質も半減期と雨風で拡散して意味をなしません。
Aと効果のほどは伝説の超魔法も同じでしょうから、
SSのネ申が天秤をどちらに傾けるかが決め手です。
F世界に満州国を作る為今一人の男が立ち上がる
『辻男一代記』
迫り来る石原莞爾の姦計
しつこい東條英機の嫌がらせ!
無駄g・・・牟田口の野望!
そしてラブロマンス!(強姦ともいふ
『辻男一代記』絶賛放送中
実際、ゾンビに対応するのに、銃は余り必要ないだろうね。
コンテナやらワイヤーで封鎖線を作って、大型トラックとかで地道に挽けば良いんだから
焼く方が早いと思うぞ
大軍で居るならブルドーザー
少数なら銃だとおもふ
ところでガス使えばいいんじゃ?
どうでもいいったらどうでもいいんだが自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりの過去ログが消されてるね
ゾンビにガスが効くのかね 生物学的には死んでる訳だし
まあTなウィルス感染した奴らみたいにゾンビっぽくても生物学的にはまだ「生きてる」なら効くと思うけど
呪いによるものだったら動かす力を断ち切るか消滅 これは魔術的対応
でもそんなの出来無いから無力化の為に「粉砕する」これが一番かな、肉片レベルでも動き続けられると大変ですけどね
国民全員がゾンビになればある意味解決するのでは?
バタリアンみたいなケミカル系ゾンビ以外は
普通に頭砕きゃ死ぬからな
心理的圧迫感をフィルタリング画像で誤魔化せば
格別厄介というわけじゃない
まぁ致死率100%だけど
空気感染するわけでもないから伝染病と考えれば
そんなに厄介じゃない
安全な所から無駄に騒ぐ奴が出そうだけどな
「彼らは死体ではなく病人なのです!」とか
それに伝染病だからこそ初期に対処を失敗するとパニックになるだろうしな
ゾンビを集めながら効率的に処理するにはゴミ収集車が良いかも
上に乗って、鳶口でゾンビを投入口にでも突っ込めば
バキバキにしてギュッギュってしてくれる
ゾンビを倒したら死体遺棄で罰せられたでござる
>>453 噛まれる防ぐ意味で自動化しないとな
ゾンビ掴み用のアームを付けるか?
別に自動化せんでも、登れないように段差を無くして
落下防止の手すりでも付ければ解決できるよ。
鳶口を掴まれても離せばいいしね。
海の向こうから怪物がやって来て戦争が始まった。
7月某日、日本各地を深夜12時に震度7を超える魔震が襲った。
不思議な事に地震が発生したにも関わらず自身による死者や建物の倒壊、
津波などは全く起こらなかった。
ただ、震度計だけが各所で震度7を超える数値を叩き出し、異常さを際立たせていた。
異変はそれだけに留まらなかった。
地震と時を同じくして、日本はかつてない規模のテロ攻撃を受けた。
通信の断絶。有線無線問わず、日本以外全てとである。
そして、海の向こうから怪物達が軍を率いてやってきた。
竹島沖に不法駐留していた韓国軍が襲撃を受け壊滅。
彼らは御伽噺の竜に乗り、鎧を着て剣を振るい、
科学の現象では説明できないある種の超能力―――魔法を使った。
島に駐留していた軍は一人残らず八つ裂きにされた。
ヘリが落され燃え始めた。
火が廻りが早い。おそらく、奴らが使う魔法のせいだ。
衝撃でガスマスクが外れていた、熱気で肌が熱い、煙をまともに吸ったから喉が痛かった。
此処に留まっていては丸焼けになってしまう。
けれども逃げることはできなかった。
陽炎の向こうに黒いローブが見えた。6人居る。
魔法使いの周囲は魔法陣が浮かび上がり、大仏の後光の様になっている。
立ち上がって逃げたが最期、後ろから撃たれて終わりだ。
降下中に振り落とされた隊員の姿は見えない。
公園の周囲は騒ぎを聞きつけたゾンビが集まりつつあり、唸り声が聞こえてきた。
居た。地面にうつ伏せに倒れ、ピクリとも動かない。
ヘリのコクピットは真っ赤に燃えていた。
ああ!クソ!クソ!クソッ!
握ったままだった女子高生の腕を放り出し、
訓練で吐き気がするほどやったように地面を這いずり、公園の植木へ身を隠した。
木に背中を預けながら装備を確認する。
89式5.56mm小銃のマガジンが一つと中に三発。 9mm拳銃の弾が中にフルとマガジンが一つ。
便利だった対物用手榴弾は全て使ってしまっている。肝心のときに役に立たない。
あとの装備は回収地点に置いたリュックの中だ。
足ポケットを探ると、ガムとくしゃくしゃになった明治のチョコがあった。
こんなものでどうしろと。
対人用の手榴弾が一つ残っているのを見てぞっとした。
吹き飛ばされたとき、よくもピンが抜けなかったものだ。
草叢を芋虫みたいに這いずって移動し側面へと辿りついた。
大丈夫だ。まだ気付かれていない。
植え込みの中から9oで狙う。一番偉そうな奴だ。
背中に担いだ89式は使わないでおいた。
照星に敵の顔を納めると今更ながら顔に汗が噴いてきた。
ゾンビ以外の“人間相手に”銃を向けるのは初めてだった。
私は馬鹿だ。絶好の機会に手が固まっている。
手袋の中が汗で滑る。
照準の向こうでは戦果を確認したらしい小隊長の男が背中を向けた。
顔を見なくて幾分楽になった。
私はトリガを引いた。
バンッと音がして、男が倒れた。
背中を向けた男は一瞬で動きが止まって、それきり動かなかった。
あっさりとしたものだった。
速射で小隊長らしき男がよく話しかけていた女に二発目を撃ち込んだ。
二発目は目標を確認してからすぐだった。
敵が何かわめいて火球を放つ。
放った弾は大気を切り裂き、ビルの壁を吹き飛ばす。
飛んできた氷の槍は木を圧し折った。
土煙。近場の地面がはじけ、目口に泥が入る。
振ってきた小石が背中に中る。轟音で耳が痛い。
埃で涙が止まらなかった。
私達の敵は化け物だ。魔法使いは人種を区別してくれない。
日本に住む日本人、アメリカ人、中国人、全人種の敵だ。
街にゾンビをばら撒き、民間人の区別無く虐殺し、街を破壊する人類の敵だ。
放たれた魔法が電柱を圧し折りアスファルトを吹き飛ばした。路面の窓が一斉に砕け散る。
あいつら御苑を石器時代に戻す気か!?
魔法を連発された公園は特科の砲撃を受けたかのようだった。
身を屈め位置を移動し89式で残りの四人を狙った。
魔法使いは人間だ。背丈は日本人よりやや小さい。160前後が平均といったところだ。
黒いローブと杖を持ち、男だけでなく女も居る。年齢は若い者も居れば今にも死にそうな爺も居る。
生物学的にも余り人間と差異は無い様である。
だが奴らは砲や火気も無しに、火を噴き、氷で突き刺し、ビルを破壊する。
ゾンビの出現と同時期に日本へ現れ、女を犯し、殺している。
奴らには弾薬すら必要ない。
魔法を少し唱えるだけで、家一つ倒壊させる。
先程放った火球は、旧式のバズーカと同等の破壊力だ。
道具も無しにそれだけの破壊を出来る人間は、たとえ見た目が同じでも生物とは言えまい。
生きた自走砲だ。人間サイズの小ささでで、おまけにゲリラもどきときてやがる。
地面を掘り返す爆発の中、伏せて撃った。
残りは最初の男を撃つついでで躊躇いはなかった。
よし、いける、よしよし。三人仕留めた。
敵は無闇やたらに撃ち続けているせいで89式の馬鹿でかい射撃音に気付いていない。
だから残りも簡単だった。だが、
「は?」
と気付いたときには最後の一人と照準越しに目が合ってしまった。
私は撃てなかった。
「に、逃」
89式を手放し伏せた体を跳ね上げる。
花壇の向こう、魔法使いがこちらに左腕を向けている。
手に持つは杖、奴らの銃だ。
射撃位置がばれた。
「糞」
奴は魔法の手続きを終え手に炎を溜めていた。
この距離では動こうが動くまいが中る。
89式は先程手放した、腰に銃があっても抜く隙がない。
妙な真似をしたら即座に撃たれる。しなくても撃つ。
相手は必ず撃つ。
手榴弾を投げるのは論外。
終わりだった。
支援
投下終了
満州国ハツクリマセンヨ…タブン
('A`)主人公ガ糞シカ言ッテネェ
糞ノ話バッカダ
>>('A`)主人公ガ糞シカ言ッテネェ
作中の状況も繰り返してるからじゃね。
投下乙です。
しかしきつい状況だなあ…
主人公が糞すぎる
相手は人間じゃないんだから、目が合った位で躊躇うなよな
>>468 お前は何を言っているんだ?
FPSでもやってろ殺人狂
>>470 いや、何のために訓練してんだよってことだろ
人相手に訓練しているんなら、人外もきっちりやれということ
つうかそれだけで殺人狂扱いはさすがに戦後教育世代乙としか言いようがないね
世の中には肌の色が違うだけで人間扱いされないでひどい目にあった連中がいっぱいいるのに・・・
この平和ボケがッ!
魔法使いがやってくるに至った原因が不明だから
現時点では射殺するのに躊躇するのがわからん
ましてや民間人の犠牲や同僚が死亡するのを目の前で見た後では
怒りで射殺行為に対する心的圧迫は薄れる状況
日本が彼の地でインフルエンザばらまいた報復とかだと救いのない話
>>470 何のために条件付けだのをして、教育してると思ってんだ?
敵を人型の的と認識する為だよ
>>468がこの話題に固執する意味も必要性もわからない。
嵐か?
>>474 別に固執しとらんよ
言いたい事は言われちゃってるけど、自分に付いたレスだし
返した方が良いかと思ってね
報復の連鎖って怖いですね
取り合えずマッターリできない愚劣なスレ住民への報復として
マスタードガスを撒く
これに撒かれると、体中に辛子が付着して地獄の苦しみを味わう恐怖のガスだ
とりあえずこれを貼っておいた方がいいだろうな
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
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丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
,〜〜| 人民的に考えて |
/ :::::::::::| つまらない煽りをした奴は .|__
/ :::::::::::::|. rニ-─`、
. / : :::::::::::::| 東部戦線の最前線送り `┬─‐ .j
〈:::::::::,-─┴-、 |二ニ イ
. | ::/ .-─┬⊃ ただし銃は2人で一丁 |`iー"|
.レ ヘ. .ニニ|_____________.|rー''"|
〈 :::::\_ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::: /::::::::::::|
あんまり批判するのもアレだが、元々軍板にあったスレなんで
軍ヲタとして幾つか質問
・接近戦に持ち込まれるとああも終わる魔法使いをなぜテロ活動なんぞに投入したのか?
・テロ活動するのはいいが、そんな容易にできるなら他の国がやられてる筈では?
・貴重であろう魔術師を余り意味の無い作戦で浪費してるのは何故?
・あの程度の部隊になぜ自衛隊が一方的にやられるか激しく謎。
・航空機に対する対空攻撃は自殺行為に近いが、なぜ反撃を受けないの?
・魔術師はゾンビのいい標的では?
・あの時一個分隊でも生き残ってれば殲滅できるレベルの部隊に何故手間取っているのか
・もはや見込めない生存者など見捨てて焼き払うか、ガスでカタをつけるのが普通では?
「言い残すことはアル?」
魔法使いの少女が杖を構えていた。
中学生低学年ぐらいの子供だろうか、
ウェーブの掛かった金髪に長い耳が青い瞳が可愛いと思ってしまった。敵なのに。
仲間が殺されて泣いていたのだろう、目の下が真っ赤になっていた。
「死ね」
命乞いをしたところで見逃してくれないのは判っている。
「□△□◇○!?………!」
少女は眉を吊り上げ、カタコトの日本語を話した後、
私が知らない言葉で悪態をついた。
炎を纏った杖を振り上げた。
ファック!私は死ぬ。
あの時撃てなかったせいで、
ゾンビだらけのこの街で死体になり、道を歩く亡者の列に加わる。
飢えと寒さと乾きに苦しみ、腐っていく体に恐怖する、
理性の無い獣となるのだ。
「止めは頭を吹き飛ばしてくれ」
親のカタキとばかりに、私を憎々しげに見つめた少女は杖を振り下ろす。
爆発した。
少女の体が爆発した。
血煙と五月蝿いくぐもった振動音。
音は携帯電話のバイブレーションに似ていた。
残ったのは立ったままの下半身だけだった。
私はめまいがした。
新宿御苑の広場、青く茂った草の上に、
膝から上が消滅した足が残っているのは、なかなかシュールな光景だ。
目の前で少女は、体の先から削られるようにして砕け散った。
吐き気がして盛大に胃の中身を戻した。
煙が晴れ、上から風が吹きつけた。
「何が起きたんだ」
ヘリのローター音、頭上には三機のヘリ。
旋回するヘリの機関砲が御苑に集まってきたゾンビを刈り取っていた。
「た。助かった?」
質問はヘリが墜ちる前に置いた荷物の中から聞こえてきていた。
「シエラ08。そこの隊員。生きてるか?送れ」
「ああ。498。生きてっる。助かった。送れ」
吐き戻しながら無線へ答えた。
朝飯に食べたご飯が粥になっていた。
「シエラ08。498。噛まれてないな?送れ」
「感染者との接触なし。うおぇ。
私より、ヘリから放り出された隊員を助けてやってくれ。送れ」
「シエラ08。了解。よく耐えてくれた。以上」
無線の言葉に腰が抜けた。
駄目だと思ったときには起き上がれなかった。
浅い眠りから深い眠りに墜ちる感覚。
そのまま私はゲロの中へ倒れ伏した。
投下終了
あなたはこのSSを読んでもいいし読まなくても良い。
私は全ての質問に答えられないし、答える必要も無い。
以前、実験的に文中へ質問に対する返答を入れたことがあったが
言分け臭いとの感想をいただいた。過度な返答は展開に支障を与える。私もそう思った。
よって私は全ての質問に答えるつもりはない。
軍ヲタならどうしてそうなったのか
“自分なりの理由を推測する”のも良いのではないだろうか?
此れより先、全ての軍事関連質問に対する返答は打ち切ります。
('A`)私モ軍オタノ一人ダガ ドコノ軍オタ相手モマンドクセ…
意気込みは見事だが態度が気にくわねぇ
一発殴らせろや
乙
批判は冗談半分ぐらいに聞き逃してもいいよ
どんどん書いてもらえれば良い
言ってる事は間違って無いかもしれないが
態度が気に入らない
一発撃たせろや
質問に応える意欲を放棄した時点で軍ヲタの資格を
>>484は喪失した
よってただのヲタでありただの的である
撃ち方始め
血気盛んだこと
はいはい盛り上がって参りました盛り上がって参りました
軍板でもない、厭なら読まなければいいのに
殴らせろ(痴 軍ヲタの資格(呆 撃たせろ(藁
とか頭逝ってるの?
特に撃ち方始めとかいっちゃってる奴、痛さ自覚しろ
こいつら自演なのか、それとも頭の沸いたご同輩が複数出没してるのか判断に苦しむところだ
>>484 どう取り繕っても断筆宣言と変わんないよ。2ちゃんで自重なんて、読者様がするはずないから。
まあ、分かってて書いてんだろうけどさ。
今まで投下ご苦労様でした。乙!
>>493 ネタをネタと(ry
傍から見てると、一番痛いのは君だと思う
>>495 その「ネタ」自体が痛いっての
軍板の馴れ合いのノリをこっちにまで持ち込むなよ
第一作者が返信打ち切り宣言までしてるのに
追い討ちしといて「ネタでした」で済ますってどういう了見なんだ?
作者が居なくなって軍板から夜逃げしてきたんだろ
いい加減学習しろ
>>496 なんというか・・・作者乙
正直叩き耐性がないならネット上で小説書くのには向いていないと思うよ
叩かれるのが怖いならチラ裏にでも書いてな
>なんというか・・・作者乙
お前アホか?
批判が悪いとは言ってない
だが現実問題、お前ら「軍ヲタ」どこぞでかじった知識で我先に作者を叩いた結果があの様だろうが。
創作版に軍ヲタ様のご高説はお呼びじゃねーんだ
巣に帰って馴れ合ってろ
よく分からんが、ID:rAd/uG3mはなんで必死なんだ?
書き手と読者で基本設定やら知識、お約束が共有されてないから
既存の良く知られた名詞をつかったときに齟齬が生まれる。
それだけの事じゃねえかな。
投下そっちのけで住人とプロレスおっ始めた書き手も一人いたっけなw
見てるんだろ出て来いよw
お願いだから「」召喚はやめれ、お願いだから
だって確実にその流れじゃんw
アイツぐらいなもんじゃねーか住人と設定についてガチで真面目に話し合っててw
他のSS書きにも真面目に質問に答えろやなんて諌言してたのはさw
流れを豚切ってすまんが
今回の対ゾンビ戦闘物語で浮かび上がったのは
「軍」描写と「ファンタジー約束事」描写の両方に問題っつーか練り込み不足な観があった、でOK?
『軍人として「標的が生きた人型」であったからって躊躇するって何よ』みたいな意見
『ゾンビを投入する戦場なら【死人使い】ネクロマンサーだろ、ソーサラーやウォーロックなど【破壊魔法系】ておかしいんじゃね?』
うんたらかんたら...
そもそも「日本が〜召喚されました」とリンク有り無しが不明だw
『軍人』じゃなくて『自衛隊員』だから人を撃つのにマインドセットできない公務員派な人間もいるだろうし
『ソーサラー』『ウォーロック』がゾンビ操れるのは正しいだろ語源が『妖術師』や『男性魔道士』なんだからさ
文句付けた読者のほうに知識がないだけなんだが『馬鹿相手にこまごま解説したくない』とぶった切ったのが気に食わないんだろ
むしろ文句が出てるのは部隊運用の問題じゃあ
伏撃しただけの自衛官に一瞬でやられちゃう癖にやけに戦果だけデカい敵とか
ついでに、現代軍
(自衛隊は軍隊だろ?訓練の目的は他国軍と違いは無い。よってここでは訓練で得られる結果は他国軍と同じ物とする
自衛隊が人型を用いた射撃訓練すらしていないと主張するなら話は別だが)
の訓練だと何も考えずに脊髄反射的に撃つ訓練をやる事になる
無論、それでも人間を撃てない奴は極々少数居るが………
戦争における人殺しの心理学あたりを読むのはいかが?
この状況で撃つのをためらうのはよっぽどな聖人か危機意識に欠ける無能だけだぜ
もっとも、リアルを傍標してるわけでもない小説をリアリティに欠けると批判するのは的外れだがな
けどそれでも変な描写があるのは事実だろうに
そこをぶったぎるのはどうかなぁと
的を撃つのと生命のあるものを撃つのとに根本的な意識の差があるのは文献読むまでもねぇよ
GSG−9のミュンヘン五輪の失態知ってりゃわかるだろうに
>>506 >無論、それでも人間を撃てない奴は極々少数居るが………
これが答えでいいじゃんないのか?
>>507 条件づけって知ってるか?
又はパブロフの犬は?
>>507 ソースは戦争と人殺しの心理学だが、
それを克服して兵士に戦場で人殺を殺させる手段を体系化したものが
現在の軍の訓練法なんだろ?あの本が全部正しいわけじゃないけどさ
自衛隊と他国の軍で異なる部分で戦闘力に関係する問題といえば、
社会が軍や兵士の行為に賞賛もしくはお墨付きをを与えてやるか貶めるか
とかだろうけど、国土防衛戦なら関係ない気もする
どうかねぇ
甘いからなニッポンはw
人を殺せるような精神を作るのが軍隊教育といえるね、いわゆる洗脳
まあ、それでも精神がおかしくなる人間が多いようだけどさ
やっぱさ、軍人とはいえ躊躇せず人を殺せるような国にはなりたかないねぇ。
誰だって人殺しなんてしたくないんだからさ、普通は。
は?
敵に対して躊躇う軍人なんて
無駄飯食らいの屑公務員でしか無いだろ
いやそういうこと言ってんじゃなくてね、端的に言えば戦争なんてしたかないねってハナシ。
俺、平和ボケした日本人だからさ。
ここのスレ住人だって、国を守りたいと思っても、人を殺したいってわけじゃないだろ?
ま、理想で夢想だってのは自覚してる。スレ的にも場違いな台詞でした。自重自重。
こいつは何がしたかったんだ
これは酷い
よし、こんな奴を排除するためみんなで戦争しようぜ!
共産党政権にして満州・台湾を赤化しよう!
日本人民共和国万歳! 日本型共産主義万歳!偉大なる人民の指導者同志天皇陛下万歳
満州帝国も一緒
見返してたら
>>479な件
つまり
>>518は正しいということですね!
話は変わって
理想郷のチラ裏の感想でここの名前が出るなんて始めてみたわ
満州帝国も台湾も樺太も一緒に転移したら韓国は極東唯一の島国になるのか
>>522 平和になるな
誰からも興味を持たれんw
千島なら、千島ならきっとやってくれる
何もない所から、ハリセンを取り出す女子高校生ですね、分かります。
>>526 逆に言えば日米戦争が無いからフィリピンがアメリカ51番目の州となります。
逆に台湾が無いので韓島に中華民国が生まれます。
ついでに韓は「ハン」と呼ぶので島になっても「ハントウ」ですね。
前に異世界軍が竹島に侵攻した話があったが
転移時に樺太(露人も一緒)や北方領土(千島列島含む)も転移した際
露軍や尖閣諸島の中国軍がどう動くか気になる
尖閣諸島の位置わかってますか?
あと尖閣諸島に中国軍なんていないはずですよ
ヘリから集まった亡者の海を見下ろしながら慎重に操縦桿を動かす。
聳え立つビルが邪魔になって、機体が煽られた。
市街地のヘリ操作は風が乱れて難しい。
まして、無数の高層ビルが聳え立つ東京のど真ん中。
ビルの間は狭く、低空移動は難しい。
これほど厳しい状況は演習でもあまりない。
ビルの間を抜ける訓練など出来ないからだ。
当然、市街地での低空飛行訓練許可なんてものは簡単に出るはずがない。
『此方シエラ08。382。498確保。シエラ02搭乗員確保。両者負傷有。意識不明。
パイロット二名は死亡。送れ』
ヘリが高度をとってから一息ついた。
無線を入れて確認を取る。最優先報告は負傷の有無だ。
ヘリ内でゾンビ化、ゾンビ満載のヘリが基地へ墜落しするのはごめんだ。
人数確認は禁止されている。多少不便だが、メディア対策である。
TVで
「ヘリに空きがあったのに、どうして着陸して助けを求める民間人を助けなかったか」
と叩かれてからというものの、収容人数報告は止め、チーム単位で報告している。
ちなみに作戦当時の状況については殆ど報道されず、
マスコミからは軍用無線の傍受と内容開示に対する謝罪はなかった。
以来、ヘリに助けを求める人々が群がるため、報告は定期か緊急時だけだ。
『382。シエラ08。負傷状況を報告せよ。送れ』
『シエラ08。498軽度の打撲。シエラ02重度の打撲骨折と出血有り。
共に拘束済み。血液検査中。送れ』
『382。了解。終わり』
男達の座るテーブルの上には、東京近郊の地図が広げられている。
男は部下からの報告を聞くとテーブル上の駒を動かした。
板の上には虫ピンで刺してある紙駒や記号を貼り付けたペットボトルの蓋が並べてあった。
「こう、電子処理でパパーッとならないものかねぇ。アイテーの時代だろう?
映画みたくキーボード一つでピッピっとできんもんか」
でっぷりと太った男の言葉に、背広を着た髪をオールバックにした男が苦笑する。
視線は鋭く、会議に参加する面々を見る目は厳しい。
「日本は予算が潤沢な米軍や、装備改変が進んでいる中国ではありません。
衛星リンクのリアルタイム監視や各GPSシステムとの統合運用なんて。夢物語ですよ」
隣に座っていた男から目を反らし、報告に来ていた仕官へ書類を渡した。
「今まで日本は諜報。特に分析分野をないがしろにしてきました。
情報処理と指揮システムの不備はツケが廻ってきただけです。金が無かったので贅沢は言えません。
昔ながらの電話と地図を使ってやるしかありません」
「新庄(しんじょう)。やれるか?」
正面の男からの問いにオールバックの男は答えた。
「やれなければ。終わりです」
「い………てる…………るか」
男の声だった。
寝起きで頭が廻らない。
目が覚めると、私は床に転がされていた。
床にブーツが見えた。迷彩色のズボン。膝と肘にはプロテクターをしている。
同じ自衛官だろうか?
首を上げて部隊章を確認しようとしたが、出来なかった。
縛られている。
後ろ手に手首を締められ、足も縛られていた。
首の周りはプラスチックの板が巻いてある。
たぶん他からはメガホンのすぼまった方から中に首を突っ込んでいるように見えるはずだ。
天井の様子は体育館のホールに似ていた。
鉄骨剥き出しの骨組みと括り付けられた巨大なライト。
私と同じ姿の芋虫が何匹も居た。
皆、逃げ出せないよう縛られている。
床にたくさん転がる動けない芋虫はデカイ蟲の蛹、
中を歩くのは銃を持った迷彩姿の兵隊蟻だ。
時折、蛹の間を白衣を着た働き蜂が動き回り、
たまに兵隊蟻が腐った緑の蛹、死体袋を巣から運び出していた。
「とりあえず。拘束を解いて貰えるか?」
どうすることもできないので、ドアの近くに立つ兵士に話しかけた。
口の中はまだ胃液の味がした。
「あんまりぐっすり眠ってるんで。死んでるかと思ったよ。
拘束は解けないんだ。規則でな」
相手は外国訛りのない完璧な日本語で返した。
部隊章は立川所属。同じ自衛隊員だ。肩の力が抜けた。
死んで生き返るとは洒落にならないことをいう。
まるで私がゾンビみたいじゃないか。
「また規則が増えたのか。どれぐらい縛られてればいい?」
「三時間ってとこだな。あんたも自衛官なら
ゾンビに噛まれるとあっという間にゾンビ化するのは知ってるよな。
たまにゾンビなのに中途半端に理性がある奴が居てな。
打たれ強いのの理性が無くなるまで三時間ってとこだ。
幸い。今のところ空気感染はない。だから俺が見張りに付いてる。
ゾンビ化しても他に迷惑をかけないようにな」
壁に立て掛けてある89式が見えた。
私がゾンビになれば、速やかに処理するためだ。
首を拘束しているメガホン状のものはゾンビ化対策だ。
ゾンビは人を喰う。噛まれないようにとの配慮だ。狂犬病に使う拘束と似ていた。
指揮権限が総理から防衛省に移ってからは、急速に対策が取られ始め
数時間単位で対処法が更新されている。
「なったら痛くないように頼むよ」
「安心しろ。二度と復活しないようにちゃんと止めを刺してやる」
「ひでえや」
止めとは私が死ぬという意味である。
死ぬのは怖い。
もっとも、ゾンビ化したら生きているとは言えないだろうが。
横寝の姿勢を仰向けに変えると、背中に痛みが走った。
「痛っ…」
「傷の手当はしてあるぜ。あんたは運がいい。
たまたま近くに居た俺達に助けられたんだからな。
噛まれた傷もなかったが念のためだ」
伏せている時に破片が背中に中ったらしい。
また横寝に体を戻した。
床に放り出され放置されているのは、傷が浅いからか既に手遅れのどちらかだ。
手足の感覚はある。背中が痛い。
喋れているから、傷は浅いのだろう。
彼はあの時、空から魔法使いをミンチにしたヘリの乗員だろうか。
「此処は何処だ」
「国会議事堂の近くだ」
そんなところまで押し込まれてるのか。
一週間でこうも手遅れになるとは。チクショウ。
「なあ。日本は終わりなのか」
「いいや。俺達がいる限り大丈夫さ。喜べ。高速の掃除が出来た。
これで他の駐屯地と連携が出来る」
知らない間に戦況は動いていた。
ブルドーザーをありったけかき集め、高速道路のゾンビと放置車両を一掃する作戦が成功したらしい。
これで都市間の通行は確保でき、各隊との連携も光が見えてきていた。
投下終了
「」召喚トハドンナ作品デショウ?タダ、私ノ書イタモノハ他作者トカブラナイ独立シタ世界観デアルノハ確カデス。
作中デハ、アエテ全テハ語タッテイマセン。意図的ニ遊ビ部分ヲ設ケテイマス。
遊ビヲ見ツケテ描写不足ト怒ルカ空想スルカハ読ム側ノ自由デス。
今回騒ガレタ撃テナイ自衛官ニツイテモ、半バコウナルダロウトヨソウシテイテ書イタモノデアリマス。モットモココマデ荒レルノハ予想外デシタガ。
尚詳シイ設定ハ出来テイマスガ今後モ書ク予定ハアリマセン。
こんなもんで荒れたとか言ってやがる屁たれがいるぜ
本当に軍オタなのかも怪しいな
ここは創作板だ、軍板の常識を持ち込むな
ゾンビ物はいささか食傷気味だがオチまでつけられるならいいや
小官殿や「」が乗り出してこないことを祈りつつw
なら次はスレッドタイトル変えて番号も消せばいいだろ
このスレタイ名乗るってことは実質は軍板出張所のままだからな
>>535 「」とは某コテハンの隠語です。
軍板時代に盛大にヤらかした迷惑コテハンであり、作品ではありません。
消閑はただの痛コテだが
「」って誰だ? 軍板時代から居るが記憶にない・・・・
呼べば出てくるから名前出してないだけだろ
>>539 そう思っているのはあなただけですよね?
これは酷い決めつけ
軍板は自演し放題だからこっちに出来ただけだしな
>>539 じゃあ帰れ
強制連行されてきたわけでもあるまい?
とりあえずこの話題はもう終わりにしよう
で、何か話題ある?
魔法を使った兵器でも考えようかね
航空機が存在しない、かつ魔法で重量制御ができる世界であったため接地圧を考慮する必要が無い
そんなわけで超重戦車が兵器として実用的な世界観を今構築中
ただ、今のところ一番の問題は中戦車をビュンビュン機動させた方がよっぽど強い事だ
>>549 一定以上の速度だと重力制御ができなくなるとかは?
>>549 SFでは良くある設定ですが、重力制御と慣性制御を分けて考えたらどうでしょう?
60tの戦車を空中に浮かせることはできるが、100km/hで突進させたらとまるのは一苦労とか。
主砲撃つとえらいことになりますけど・・・
戦車として考えるから中途半端で駄目なんだよ「移動要塞」にスケールアップさせようぜ
車両の整備区画なども内包してれば拠点として使えるし
巨大にすれば大口径な砲も積める
陸上戦艦大和級の出番って訳ですね
>>549 戦車の巨大化に関しては敵の攻撃が強力&此方も防御をあげる必要がある
の二点でいいんじゃないかい?実際、WW2はそうした理由で戦車が巨大化し続けたから
後で小さい方が弾当たんない&運用のしにくさに気付いて大きさは落ち着くわけだけど
>>549 >>553書いてて気付いたが中戦車に積めなければ良いんだよ つまり「サイズ制限」
技術的問題から性能を維持する為には小型化出来ず中戦車には積めない事にすれば良い、少なくとも「今の所は」
そうすれば中戦車はビュンビュン機動出来ず、搭載出来る超重戦車の方が機動性が高くなる
接地圧を下げると加速が遅そうだな
つまり陸上戦艦だな
最終的には航空機やミサイルの発達で大型化に歯止めがかかりそう
超重戦車やら陸上戦艦やら熱い流れになってきてるな
某ゲームにゃ列車砲が出てたな
重力制御装置の重さが200t位あって魔道士も最低50人必要で
そもそも小型の車輌は作れないとかにすれば
それじゃ陸上戦艦じゃねーかとw
機関が一定以下の大きさにできないせいで
中戦車作ると武装が殆どつめないとか、そんなんでもいいんじゃね?
重戦車はやっぱりゆっくり進むべきだと思うんだ男の浪漫的に!
アニメ版忍空に出てきた陸上戦艦はロマンの塊だったな……空飛ぶし
ん〜?
つまり、陸上戦艦や超重戦車が闊歩する世界に日本が転移するのか?
世界観的にはスチームパンクっぽいなぁ。
陸上戦艦を建造可能なら、飛行要塞とかも建造できるのだろうか。
今の自衛隊に、対戦艦装備なんてないだろうしいい勝負になりそうかも。
現代日本VSスチームパンクか
それはそれでちょっと見てみたいな
いや、航空戦力使えるなら日本の優位は動かないでしょ
遠距離からフルボッコすれば装甲自体はともかくより脆弱な部分照準機や通信装備などが損傷する可能性が高いですから
航空戦力や、一発で状況を変える戦略兵器(核とか)が無い場合は通常兵器の集合体である陸上戦艦の優位は動かないでしょうが
鳩山っで本当にレーザー防衛網(笑)なる兵器を作るのか?
あの愛宕型イージス艦と同じ値段の
レーザー航空機みたいなのを開発しちゃうのかな?
早く無人の豪大陸と一緒に召喚されて欲しいな、
あと戻れる方法が見つかったらハワイの隣に転移して欲しい
成層圏には悪魔(グレムリン)が跋扈してるという設定なら
低空(せいぜ4000m級)の飛空挺が飛んでいるF世界もええなぁ
FF7で飛行艇はあるのに陸の移動手段が乏しいのはなんかそういうのを駄目にする虫(?)が地上にいっぱいいるからって設定があるってにちゃんねるのまとめブログで見た
そういうのもいいかも
本当にFF7か?
神羅製の兵員輸送車やら輸送トラック(何故かこれだけ現代風)やら乗用車やら高速のバイクやら
ミッドガル外にもそんなのがゴロゴロしているぞ。
初めて見たときに、「紳羅カンパニー本社ビルは巨大ロボに変形するに違いない」と思ったけれどそんなことは無かった・・・。
>>570 逆に高度300m以上だとグレムリンが群れを成して襲ってくる
とかでも良いやね
一方ソ連はカラシニコフに飛行機を作らせた
F世界の常識的に薄い魔法バリアを装甲上に常時発生していて、
相性的な問題でAPFSDSのような貫通弾は効くけどミサイルや榴弾は
威力半減となると航空戦力は使いにくいかも
そして我が技本はレールガンの開発に余念が無いのであった
CBU-97とか、LOSTとかCKEMとか言う運動エネルギーミサイルがあるから
どちらにせよ航空兵器無双になるとおもう
いや・・・57mmガトリング搭載したA-10無双か・・・
西暦2021年4月14日 10:30 ゴルソン大陸 城塞都市ダルコニア沖合1300m 海上自衛隊護衛艦「かずさ」
「隊司令、時間です」
腕時計を見ていた艦長が報告する。
延長に延長が重ねられた自衛隊幹部でありながら今年で定年を迎える予定である。
「うん、それでは始めようか」
「全艦増速、左対地戦闘用意!」
この戦隊に参加しているのは三隻の護衛艦。
いずれもが二門の127mm54口径単装速射砲を装備している。
全てを合わせた破壊力は一個自走砲大隊に相当するとも言える。
何しろ、発射速度毎分40発の砲が合計六門だ。
「CIC戦闘準備よろし、目標データ送信中」」
「左舷対地戦闘よぅーい、CIC指示の目標ぉー!」
独特の抑揚を付けた命令と復唱が交わされ、艦内は慌しく戦闘準備が整えられていく。
海士たちが与えられた部署へと駆けつけ、次々に水密扉を閉じる。
今のところ護衛艦に損傷を与えられる敵戦力は確認されていないが、自衛隊の辞書に油断という文字はない。
「艦砲射撃準備完了、全艦戦闘準備よろし」
復唱が行われ、全ての艦砲が市街地を向く。
対空戦闘にも用いられる砲だけあり、その動きは奇妙なまでにスムーズで軽やかである。
「撃ち方始め」
全ての準備が整った艦橋で、戦隊司令は短く命じた。
「撃ちぃー方はじめぇー!」
号令が響き渡り、艦内中に発砲に備えるためのブザーが鳴り響く。
安全装置が解除される。
そして発砲。
127mm砲は20世紀初頭の戦艦たちに比べると随分と頼りない外見をしている。
だが、それでも12.7cmの砲弾とそこに込められた高性能爆薬は、人体や建造物を破壊するのに十分な性能を持っている。
合計六門の艦砲たちは、事前の計画に基づいて設定された目標へ向けて砲撃を開始した。
目標までの距離はおよそ5km。
一昔前の機関砲のような勢いで放たれ続ける砲弾たちは、音速を超える速度で市街地へ向けて飛び続ける。
リアルタイム遭遇!
グレザリア帝国暦1490年 二代目皇帝の月13日 城塞都市ダルコニア 派遣兵団総司令部
はじまりは突然だった。
撤退作業が続く総司令部付近の建物。
頑丈な石材で作られたそれが、突然爆発したのだ。
「何事!?」
撤収作業を指揮していたセレーは爆発の瞬間を見逃した。
しかし何かが起こっている事だけは理解していた。
「セレー様!敵の攻撃です!沖の軍艦が何かを飛ばしています!」
水の精霊たちに万が一の消火をさせようと待機させていたアニタが飛び込んでくる。
彼女が口早に報告している間にも、風を切る音と爆発が連続して発生している。
「うろたえないの!風の精霊を使って飛んでくるものを跳ね返しなさい!」
人間の魔術師ならば数名がかりでやっとの事でも、エルフならば一人でできる。
この世界の常識である。
もちろん、一人で厳しければ人間も手伝えばよい。
「駄目です!重すぎて、それに早い!」
アニタがそこまで叫んだところで、彼女の後ろで爆発が発生した。
瞬時に飛び出した数名の騎士たちのおかげで、セレーは全てを目に出来た。
総司令部の入り口の向こうで発生した閃光。
次の瞬間、失禁をこらえきれない凄まじい轟音が響き渡り、同時に目に見えない速さで砕かれた石材と煙が押し寄せる。
「あぐおぅ」
未だかつて出した事のない奇妙な声を出しつつ、彼女は後ろに向けて強く吹き飛ばされた。
吹き飛ばされつつも彼女は気絶していなかった。
もっとも、その視界に入ってきた光景は、気絶していたほうがよほどましなものだった。
まず最初に煙から現れたのは、全身を引き裂かれたアニタだった。
エルフらしい小柄な彼女は、人間と同じ赤い血を切断された胴体や腕、足などから迸らせつつ飛来した。
その首は、胴体から捻り取られているにもかかわらず、何かを叫ぼうと口を動かしていた。
ほぼ同時に、自分を守ろうと咄嗟に飛び出した騎士たちが登場する。
魔法防御の施された頑丈な鎧を胴体各所にまとったまま、彼らは爆発の圧力に間接が負け、四肢が切断されている。
幾多の戦場で地獄を目にしてきたセレーはそれでも意識を保っていたが、直後に飛来した誰かの腕が顔面に激突し、ようやく失神するという幸運を手にした。
もちろん艦砲射撃は今も継続されており、逃げ惑う人々はセレー以上の地獄を目撃していた。
ある騎士は、港の守りに付いたまま周囲の兵士たちや資材、むしろ港湾施設ごと砲撃で砕かれた。
気がつくと、無数の兵士たちを従えていたはずの彼は、赤黒い何かに取り囲まれていた。
精神が崩壊しかけた彼が最後に見たのは、物凄い速度で自分に接近する丸い何かだった。
角ばっていない鉛筆やボールペンを目に向けて見るとわかるが、自分に向けて飛来する砲弾は、視認できる部分の関係から円に見えるといわれている。
別の兵士は、監視についていた塔の基部を砲撃で破壊された。
同僚たちと共に空中に投げ出され、いかなる作用か地面を見つつ落下する事になる。
逃げ出そうと背中を向けて走る別の兵士が見え、臆病者と罵ったところで彼の視界は暗転した。
もちろん、それきり意識が戻る事はない。
別の魔術師は、すっかり数の減った同僚たちと飛来する何かに対して魔法を唱え続けていた。
ファイヤーボールは相手が早すぎて当てられない。
風の精霊を呼び出し、精神の限りを尽くして攻撃を逸らそうとするも力が足りない。
彼は絶望していた。
周囲にいるのは帝国を担う騎士団の一つ、その有力な魔術師たちである。
それが十人も集まっているにも関わらず、敵が無数に放つ攻撃の一つたりとも止められない。
敵が全力を尽くした決戦のつもりでない限り、これではグレザール帝国に勝ち目はない。
そして、タロウから聞いた話では、ここに来ているのは自分たちでも勝てると目された敵軍のごく一部である。
彼はカガクという恐るべき力を確認した。
それは誰でも同じ結果が得られる、材料さえ揃えば直ぐに実現できる力。
二千年以上という帝国暦よりも長い歴史でチキュウという世界の人々が積み重ねてきた結果の集大成。
何でも出来るわけではないが、出来る事は誰でも同じ結果になる。
それがいかに恐ろしい事か。
頭上に飛来した砲弾が炸裂するその瞬間まで、彼の脳内にはカガクに対する対策が無数に練られていた。
もっとも、その脳髄は直後に発生した爆発によって粉砕されてしまったのだが。
被害を受けているのは軍人たちだけではない。
とある家族は聞いた事の無い轟音に自宅で怯えつつ、屋根に直撃した砲弾の爆発によって全滅した。
路地裏に隠れていた花売りの少女が爆風によって切り刻まれ、同じく近くにいた浮浪者も絶命させる。
悲鳴を上げ、荷車を引きつつ移動中だった商人が、彼の命より大切な商売道具ごと虐殺される。
近隣住民が集まった集会所が直撃を受け、そこにいた二十世帯が全員致命傷を負う。
重傷を負った数人の大人と子供が、立ち込める粉塵に咳き込む事すらできずに死を待つ。
避難中の区画に数発の砲弾が落ち、その時そこにいた百人余りを全滅させる。
民家という民家が軒並み叩き潰され、商店が燃え上がり、公共設備が砕かれ、軍事施設が崩壊する。
逃げ惑う人々の頭上に爆装したF2スーパー改が現れ、開けた場所や無傷の建造物めがけて爆弾を投下していく。
周囲に展開した部隊が迫撃砲を次々と放ち、十分な殺傷能力を持った砲弾を降らせていく。
弾庫に砲弾を満載した護衛艦隊は、休むことなく砲弾を放ち続ける。
最初から圧倒的劣勢だったが、とにかくグレザール帝国軍に組織的抵抗は不可能だった。
無秩序に見えて、彼らの攻撃はある程度以上の大きさか高さがある建造物を中心に行われていた。
事前に構築された防空網は全くの無駄だった。
航空機を除き、グレザール帝国軍の射程に接近する者はいなかったからだ。
タロウの中途半端な知識に基づいて構築された対空射撃システムは、高速で駆け抜ける支援戦闘機相手には不十分な能力しかなかった。
そして、彼らにとっては大変に不運な事に、自衛隊は決して対地攻撃能力に特化した組織ではないが、無防備な中世の市街地を破壊するのには十分な火力を持っていた。
「ああ、ああ」
次々と発生する振動に、ルースは成す術を持たなかった。
彼女は現在、避難民たちと共に教会で動けなくなっている。
本来であればタロウのそばにいなければならないのだが、そこへ誘導するための兵士たちがいつまでも来ないからだ。
彼女を護衛するための兵士たちが、至近距離に着弾した127mm砲弾によって血煙と化している事を彼女は知らない。
「ルース様!賢く偉大な神に仕える神官たるルース様!我らをお導きください!」
帝国臣民たちに囲まれ、彼女は困惑していた。
教会は、大きく分けて二つに分かれている。
派閥が対立しているというのではなく、民間人に教えを与える組織と、軍と共に敵を倒す組織の二つに分かれているのだ。
彼女は前者ではなく、後者に属している。
闘う力を持たない民間人などを奮い立たせる方法など皆目見当が付かない。
「神よ、我々に力を。
残虐なる敵に抗うための力を」
困り果てた彼女は、両手を掲げて救いを求める言葉を発した。
いつもならばここで、彼女の言葉を借りて指揮官たちが号令を発するのだが、避難民で溢れているこの場でそれをしてくれる人物はいない。
彼女は自身の言葉だけで、怯える避難民たちを落ち着かせなければならない。
「神よ!」
彼女はさらに声を張り上げた。
圧倒的な暴力に晒されている中で、攻撃魔法も優れた武術も持っていない彼女にはそれしか出来ない。
「神官様に続くんだ!」
誰かの叫びが聞こえる。
見れば、いつの間にか紛れ込んでいた一人の兵士が両手を掲げている。
「皆のもの、神官様に力を貸すのだ」
一人の老人が、震える腕を必死に掲げようとしている。
その周囲では、家族らしい中年の女性、子供たちが後に続いている。
「神よ!」
「神よ我々に力を!」
恐怖に怯えていた群集は、姿かたちも分からない神という存在に救いを求めて一致団結した。
悲鳴は消え、身動きの取れるものたちは誰もが祈りを捧げ、神へ救いを求める言葉だけを口にした。
「ああ、神よ、ありがとうございます」
全身を縛り付けていた恐怖はいつの間にか消えていた。
ルースは、その事だけでも十分に神に感謝していた。
そんな彼女に対する返答は、明り取りの窓からやってきた。
ガラスが砕ける音を耳にし、彼女は後ろを振り向いた。
正確には、振り向こうとした。
それはかなわず、何者かに強く突き飛ばされる。
フードが飛ばされてしまいそう。
人生の最後で彼女が考えたのは、そんな事だった。
直後、彼女は続けて飛び込んできた砲弾の爆発に巻き込まれ、四肢を吹き飛ばされつつ飛来した石材に頭部を砕かれた。
支援!
西暦2021年4月14日 10:30 ゴルソン大陸 城塞都市ダルコニア 作戦エリアD2
「いいぞいいぞ!悪党どもを吹っ飛ばしてしまえ!」
墜落した機体の中で、ヘリオス74に搭乗していた隊員が歓声を上げていた。
彼の視界で一番大きい石造りの建物が、内部に飛び込んだ砲弾によって破裂している。
それはルースが避難民たちと逃げ込んだ教会であったが、彼にそんな事はわからない。
もっとも、目の前で大勢の仲間が奪われた直後だけあり、そうだと知ってもやはり彼は歓声をあげただろう。
「やはり無線は駄目です」
破損した機体に足を挟まれた副操縦士が報告する。
彼は両足が動かせないが、手だけは何とか動かすことが出来た。
そのため、周辺警戒を行う隊員に代わり、本部との通信を再開しようと試みていたのだ。
ちなみに、機体後部にいた他の隊員たちは、あるものは空中で放り出され、別なものは機内に飛び込んできたローターによって刻まれている。
「そうか、モルヒネはもっといるか?」
歓喜の表情を浮かべたまま、彼は尋ねた。
助け出す事は自力では不可能。
無線が壊れているために救援は呼べない。
最寄を移動中だった部隊の全滅は目視したし、この砲撃の中で増援や救援部隊が派遣されているとも思えない。
つまり、自分たちは絶体絶命である。
「スマンなぁ、俺にもっと力があれば助けてやれたんだが」
「過去形で言わないで下さいよ」
申し訳なさそうに告げる隊員に、副操縦士は激痛をこらえつつも苦笑して答える。
「介錯は任せろよ」
「だから死ぬ事にしないで下さい!」
まるでギャグ漫画のようなやり取りをしている間にも、沖合いの護衛艦から放たれ続ける砲撃は止まらない。
少しでも人間を殺傷できるようにと、故意に大きい建物を狙って放たれ続ける砲撃は、殺害人数という意味では確かに大きな効果を挙げていた。
その大半が非武装の民間人であったが、自衛隊に取ってその事実は目標の達成を意味している。
「小銃、置いてってくださいよ」
不意に、彼は言う。
「拳銃だけで十分じゃないのか?」
「三つも四つも小銃を持って行ってどうするんですか?
自分も陸上自衛官です。射撃ぐらい出来ますよ」
その言葉に、隊員は胸の中に溜め込んでいた息を吐き出す。
破壊された機体から銃撃を繰り返しつつ離れていけば、目の前の副操縦士が助かる可能性も少しは増えると思ったのだが。
「パイロットでも、自衛官は自衛官ってことだな」
「差別反対、ですよ。さあ、自分にも小銃を下さい。
ああ、それと拳銃も。自分のは使えそうもないんです」
繰り返しになるが、副操縦士の足は破損した機体に挟まれている。
彼の肉体を包み込んでいる機体の残骸は、何も足だけを挟んでいるわけではない。
「弾が尽きるのが先か、敵が乗り込んでくるのが先か。
いや、その前に砲弾が降ってくるかな?」
「その前に救援が来るかもしれませんよ。アイタタ」
悲観的な意見のみを述べる陸曹を励ますように副操縦士は希望的観測を述べ、激痛に顔を歪ませる。
彼らの生存確率は、算出する必要がない程に低かった。
しえーん
585 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/01(火) 02:06:18 ID:/9w8bThB
支援!
ええいまだかー!
先に投下乙しておく!
町が粉みじんになって人が沢山死んだのは悲しいことだ。
タロウ君がもう少し慎重なら避けられた悲劇だっただろうに。
本日はここまで
久々登板の物語氏に感謝の乙!
なんか久しぶりに日本無双見たな
物語乙
久々乙
死ぬ時はこれぐらい軽く喋りたいなw
タロウ君ももうちょっと考えればいいのに
犬なら棒で叩かれるだけですむが
狼じゃ銃で撃たれる
無用な牙を付けてやったんだねタロウ君
物語氏乙!
投下乙!えらく久しぶりで前回がどんな話だったかすっかり忘れちまったぜ。
前回は中世の石造りの都市に装甲車か履帯車両で乗り込んで
木材で足止めされた後上から建物ごと押しつぶされるのまでは読んだ記憶
へりの偵察機体が撃ち落とされたのは覚えていない
「ところでよ498。なんであの時撃たなかったんだ?」
男はパイプ椅子に腰を下ろし、私を見た。
値踏みするような視線に言葉を濁した。
「見てたのか?東(あずま)だ。そうだな…」
「俺は澤木(さわき)だ。敵に情でもかけたのか?」
澤木は暇そうに聞いた。
椅子があるとはいえ、数時間続く見張りに退屈しているのだ。
「ああ。そんなものだ。撃ったのは“生身の”相手だったんだ。
射的の的でもない、ゾンビでもない人の形をして動いていた。
顔を見たら撃てなくなった。銃の反動が凄くてね」
89式の音と反動は重かった。
あんなものが人に当たるかと思うと怯えた。
日頃訓練で使っている、エアーガンの射撃とは違うのだと。
それで撃てなかった。
「魔法使いはゾンビをばら撒き。街を壊した敵だ」
「相手は子供………だったんだ。中学生ぐらいの外人の可愛い女の子で。
仲間の死体を前にして…泣いてた。それで目が合ってね…」
仲間の死体にすがり付き泣く子供。
たぶん、それを見て、“魔法使い”が自分の中で“人”と重なったのだと思う。
魔法使いの顔は、あの時助けられなかった女子高生に似ていたかもしれない。
「それでも武器を向けたんだろ。そこに明確な意思があった以上。敵だ」
「私は自衛隊員失格だ」
「そうだ。甘ちゃんだよ」
澤木の瞳は私を見ていなかった。
何処か自分に言っているようでもあった。
彼の言葉に私を責める響きはない。
背中を預けたのか、彼の座るパイプ椅子がぎしりと悲鳴を上げた。
「ゾンビは撃てる」
そうだ。ゾンビは撃てた。何人も撃った。数えきれないぐらいに。
なのに撃てなかった。
撃ったゾンビの顔も殆ど覚えていない。
だけど魔法使いの少女の泣き顔は鮮明に覚えている。
「人間じゃないからな。いや………俺達がそう思い込んでるせいか」
「見た目は人と同じだが…。内面的なものが人間から離れているから撃てた」
たぶん、撃てたのはゾンビを同じ人間として認識していなかったからだ。
口から血肉を滴らせ、体から腐臭を発し、理性の欠片もない。
人と姿が同じだけの化け物だ。
豚や牛と同じだ。人ではないから罪悪感など感じない。
「まるで哲学ゾンビだな。
ならもしもだ。普通の人間と区別する事が出来ないゾンビがいたら俺達はどうすればいい」
澤木は、私が人を撃てるのかと聞いている。
「………命令があれば撃つだけだ」
それが自衛隊としての仕事。
そのために毎日学び、銃の整備を覚え、訓練する。
そして、たまたま運悪く、実地の仕事を私がしなければいけなかっただけのこと。
有事の時に戦うのが自衛隊本来の仕事だ。
「俺達は公僕だ」
「そうだな。大衆に従うのが使命だ」
自衛隊は国家の保険だ。
国家とは大衆だ。
「マスコミは俺達に兵隊は敵を殺すのが性分といいながら。
別の番組じゃ同じ日本人を殺す殺人鬼といいやがる。
前なんてTVで酷いこと言ってたぜ」
「TVがそうなのはいつものことだ」
非難したところで何も変わらない。
マスコミは非難するのが仕事だから。
それに、ゾンビが元日本国民なのは疑いようのない事実だ。
ゾンビから人に還るのを信じている人も居るだろう。
彼らに、自衛隊は殺人鬼と罵られても仕方がない。
「サバイバルゲームの迷彩服で軍靴の幻聴が聞こえて
体の震えが止まらなくなったり、想像上の子供が泣き出したりする人はいるよ」
澤木の肩が震えていた。忍び笑いだ。
「余りのショックで赤ちゃん返りを起こした園児もいたな。
そのうち子供が軍人将棋やってるのを見て発狂しそうだ」
でも、理不尽な言い掛りを見て見ぬ振りしていたのも私達さ。
「自衛隊は人を無意識に撃てる訓練をしてます。人型を用いた射撃訓練もやってます。
なので敵を撃てないのは不自然ですってよ。ご丁寧に本まで出して説明してたぜ。
馬鹿らし過ぎて笑っちまったよ」
「あいつらは極論でしか話せない。カタログに書かれたスペックでしか物事を見てないのさ」
大体、自衛隊の訓練が行き届いてるなんて幻想もいいところだ。
一年に数回実弾撃てればいい方だし、撃てる弾数は厳しく管理されている。
地面に落ちた薬莢一つ探すために、数十人の男達が広い演習場で這い回るのは有名な話だ。
練習のための海外のような広い演習場を確保できるはずもなく、サバイバルゲーム場誘致でさえ
非難を受ける、自衛隊に米軍の水準を求めるのは酷だ。
自衛隊員全てに空挺レンジャーの強靭さを求めるのは間違っている。
狂うのは第一空挺に任せておけばいい。
「性能を引き出すために日頃の整備。兵士の意思。優秀な部品を造り出す工場。部品のための資源。
それを支える法律。もろもろの背景が必要なのにな。小手先の技術だけで語って何も判っちゃいねえ」
技術だけならどうとでも語れる。問題は実現できるかだ。
みんな自分以外バカに見えて仕方ないのさ。私も含めてね。
「カタログのスペックは引き出し続けられるモノじゃない、常に引き出してたら壊れてしまうよ」
「説明書通りの性能すら引き出せないモノは欠陥品だ」
「人はモノじゃない」
「俺達は消耗品さ。国家のためのな」
話す澤木は虚ろだった。
彼自身、自分の嘘を信じられていないのだ。
「TVは俺らを無駄飯食らいの公務員だとよ。命張ってるんだぞ」
「あいつらに戦争は関係ないのさ。自衛隊の後ろに隠れて後ろ指刺せば気が楽だ。
他人を貶め非難していれば自分は常に“正しい”立場に居られる。
そう思い込んで責任から目をそらすのさ」
マスコミは正義を与えるのが仕事、自衛隊は正義を遂行するのが仕事。
内容の差はあれ、求められる役割を果たしているのに変わりはない。
「プロレスラーのコメンテーターがしたり顔で語る政治か…
何が“正しい”のか私には判らない」
コメンテーターが専門家でなくとも政治を語れるのを、
自由な気風と評価するか乱れた報道と非難するか。
たぶんどちらも違い、どちらも正しい。
「少し前までこうなるなんて思いもしなかった」
「帰りたいな」
「ああ」
仕事をして金をもらう。
宿舎で寝起きして、腕立てして走り込んで、また走り、無線を聞いて草の間を這う。
銃のバラし方、組み立て方、地図の読み方、入隊して時期が経ち、仕事に慣れて
大抵の事は判っているつもりだった。
何でも理解しているつもりだった。
でも、なんにもわかっちゃいなかった。
違った。
飯食べて、訓練して、寝る。
たまに三田が持ってきた野菜を秘密で分隊の仲間と分け合い、
川野に聞いた外地に思いを馳せる。
みんないいやつらだった。
毎日の繰り返し。
だが、残ったのは私一人だ。
灰色の日々。
そう思うのは私がちゃんと正面から向き合わなかったからだ。
失ってやっと気付いたのだ。
大切な日々だったと。
――――――私は魔法使いを許さない。
初めの引き金は重かったはずだ。
それが瞬く間に4人撃って、引き金は軽くなってしまった。
人として大事なものを失った気がする。
「頭がおかしくなりそうだ」
眼に涙が溜まって視界が濁った。
両手を縛られているから拭けない。
頬に涙が滑り落ちる。
「つらいな」
「ああ」
澤木は短く答えた。
鼻声だった。
「俺は同僚を撃った」
「私は友達だったよ」
澤木の表情を下から伺うことは出来なかった。
私は前が見えなくて、彼は立ち上がっていたからだ。
「泣いていいか」
「いい男が泣くな」
どちらも鼻声だった。
「自衛官だって人間だ」
それは私と澤木、どちらの言葉だったろうか。
投下終了
書キ溜メタ内容ト選挙時期ガカブッテ書イタ自分モビクーリ。書イタノハ二週間前(出ス前ニ少シ手直シシテマスガ)
人トシテノ自分ヲ取ルカ?公僕ヲトルカ?自分ナラドウスル?
選挙ノ政治談議ダケハカンベンシテ。
モウスグプロローグガオワリソウデス。
物語氏投下乙。
「自衛官だって人間だ」
この言葉にすべてがこめられてるな。
乙。
投下おつ
何故こうなったかが問題だが、この作品で語られることはなさそうだ...
乙
魔法テロ乙。
今の政治状況見ていると欠片も笑えねえ。
オチコボレ自衛官が言い訳してるだけじゃん。
つか自己正当化だな。
自らの責務を放棄しつつも、世間が正しくないと自己正当化する自衛官。
気持ち悪いね
>>601 つかお前の無知をキャラに言い訳させんなよ
作中に人物に反論させてんかよ・・・とんだ臆病野郎だな。
部隊運用ならともかくカオスの極致である人間の心情に突っ込むのは野暮としか
以下野暮とわかりつつ私見を述べる
よく訓練を受けた現代軍の戦争、例としてベトナムですら極々少数は発砲出来て無かった
つまり、自らの行為を正当づける数々の要素が揃った戦場であっても、完全に人が人を殺せるとは限らない
とくにこの場合は周囲の圧力、戦友からの重圧が無かったし、殺すより殺される方を選んでも納得できなくは無いのでは
無論、過去の事例に照らし合わせた場合これが希少例であるのは変わらんが
彼がそう思ったのならそう思ったんだから、彼がたまたまそういう人間であったと受け入れる以上の事は読み手にはできんのでは
それを考慮しないツッコミはただの野次でしかないよ
まあ、心情的には正しくとも機能的には大問題だからねー
ストーリーがあって人物と行動が決まってくるのですから
人物と行動についての突っ込みは、ストーリーを書き上げるのに必要だから
としか言えないと思いますが。
IDがあるのに自演とか…夏はもう終ったはずだが?
文句があるなら自分でまっとうなストーリーとやらを書いてみるがいい
批評されるのが嫌なら発表しなければいい。
と、ループするんですね、分かります。
まあここは2chだから叩かれて当り前程度の心前は持っておいた方がいいと思うね
まあ叩くのが当たり前と勘違いしてるやつは氏ねばいいのに
まあ褒められて当たり前と勘違いしてるやつは氏ねばいいのに
お、新作乙。
面白いね、これ。ゾンビ対自衛隊ってありそうでないよなー。
隊員の葛藤も日本人らしくてGJ。
これはフツーにぶっとばしゃ動かなくなるけど、いやらしいゲームみたいに
「アンデットは聖属性じゃなきゃ完全に殺せない」みたいなのだったら
日本終わるよなー。
魔法をまったく使えない科学世界の弱点?
警察学校を卒業した警官は犯罪を犯す事はありません。
消防学校を卒業した消防士は放火をする事はありません。
ならば当然、自衛隊の訓練課程を修了した隊員は人を撃つ事に躊躇いを持つ事はありません。
この完璧な証明を否定できないならVRScwc/m氏に反論する事は許されません。
お前らつまり
「主人公ってなんかイライラするぅ……」
っていいたいんだろ?
某アニメのシ○ジ君みたいな
屁垂れが葛藤する物語って割り切って楽しめばいいじゃん
なんで
>>621は並べた比較事例が滅茶苦茶なの?
警察官は「犯罪」を行わない
消防士は「放火」を行わない
自衛官だけ「仕事と義務」放棄しない
それぞれの義務との比較ができていない。
警察…犯罪者の逮捕
消防…消火作業
自衛隊 …国防
>>621が書くなら以下では?
警察学校を卒業した警官は犯罪を「見逃すこと」はありません。
消防学校を卒業した消防士は火事を「消火しない」事はありません。
ならば当然、自衛隊の訓練課程を修了した隊員は人を撃つ事に躊躇いを持つ事はありません。
>>623 そこまで細かい突込みを頂いても困る。
犯罪を取り締まるのが警察官、火事の消火をするのが消防士。
仕事の『義務』のイメージを書いてその反対はありえない…程度の話なので。
少なくともVRScwc/m氏にとっては絶対の法則の様ですが。
>>624 別に義務を放棄する自衛官なんか絶対に存在し得ないと批判してるわけじゃねーべ
警察官が犯罪を犯せば非難されるように、消防士が放火すれば批判されるように
よくそんなので自衛官やっていられるなって批判だろ
>>621 自衛隊だけハードルが高くね?
他のにあわせると、自衛隊の訓練課程を修了した隊員は(無実の)自国民を撃つ事はありません。
になるとおもうんだが
>>626 だよな。
戦争を経験してない人間が、義務とはいえいきなり人殺しをしろと言われて
葛藤しないわけないよ。
それでも歯を食いしばって引き金を引くというんだから、むしろほめてあげたいな。
税金でメシ食ってんだから四の五の言わず殺人マシーンになれなんていうのは、
腐ったタイプのマスコミと同じようなもんだろう。
おっと戦争経験者が人殺しが平気だというわけではないぜ念のため。
>>627 ふと思ったんだが、こういった状況(日本召喚やゾンビ)になったら、
マスコミや政府は手のひらを返したように自衛隊を持ち上げるんじゃなかろーか。
だって事実上自衛隊は最後の盾だし。
・・・でも今の平和ボケした一部の日本国民は、そんな状況でもこき下ろしそうな気がするw
相手が中世的なF世界だったら
『戦車やジェット戦闘機』は過剰戦力だ!とか言いそうだがなマスコミ
食料生産の為に陸地を見つけて開拓始めたら『満州国再び!』とか
今までが今までだからそのほうがしっくりくるんだよなあマスコミ。
「最新鋭の戦闘機でF国の被害も最小限に!自衛隊大活躍!!」
…だめだ、こんなニュースがトップに来ても、何か裏があるんじゃないかって
勘繰ってしまうw
情報操作で景気回復にも貢献できそうだけど、そういうプラス方向の操作って見たことないよね。
…俺が無知なだけ?
>>630 俺もそんな感じだな
いいとこがない気がするな、日本のマスコミ
ただ朝日あたりは昔戦争を煽ってたりしてたからなあ・・・
平時
アサピー「違憲!周辺国に配慮して自衛隊の廃止を!」
戦時
アサピー「自衛隊快進撃! 皇軍の前に中○軍打つ手無し!」
毎日「朝日がおかしくなった・・・いや元からか」
読売「お前もおかしいだろ」
っつうか大東亜戦争当時の記事書いてる人ってまだ現役で朝日新聞社内で発言力持ってんのか?
単に世代が変わって主張が変わっただけちゃうんかと
変わったのは世代ではありません、世間の空気です
アカヒは常に一貫しています。
「世間様の空気に迎合する」
このポリシーの元新聞を発行し続けているのです。
撃って外しても税金泥棒なのが辛いところ
だから日本の軍隊は一撃必中重視なんですね
A「大活躍!自衛隊員の死者ゼロでF国兵を撃退!」
石油やら何やらがまったく無くて、とにかく速攻でモノがほしいときはこんな感じで鼓舞するのも手か?
B「過剰戦力!?F国との国交は絶望的か!?」
逆に、資源確保が成功した後はこんな風になっちゃうか。
C「大虐殺!!F国死者多数!!」
なぜだろう…異世界から来たからF世界人なんて日本にいるはずないのに、
こんな煽りになる予想を捨てきれない…
アニメ「君が望む永遠」を見て主人公の行動が良いよ。
面白いといえる感性なら特殊な一個人視点ものも面白いと言えるんでは?
個人としては、例のアニメは駄作以外何モノでもないですけど。
日本語でおkと打つべきか打たないべきか悩んだ
誤爆じゃない?
>>622 いや、作中人物より作者のストーリーテリングに注文つけてる意見が多いかと
相手がゾンビなら元民間人・日本人だろうと生きている人間のために排除は厭わない
だが、あいてが敵性存在でも生きた人間である「魔法使い」を撃つのにためらうのか、て点
ゾンビが徘徊する中をなぜ魔法使いが平気で出歩けるのかと言う疑問
後者の疑問は日本国が対抗手段得るために重要なポイント
>だが、あいてが敵性存在でも生きた人間である「魔法使い」を撃つのにためらうのか
生きた人間であるって書いてるな。
>後者の疑問は日本国が対抗手段得るために重要なポイント
それはいずれ作者が書くだろ。黙ってみてろよ。プロローグも終わってないだろ。
>>643 なんで撃てない兵士がいることにそんなに疑問を持つんだ?
打てるように訓練しても100%打てるってデータはないし、人を撃ったことを苦痛に感じている人は山のようにいるのに?
俺たちの税金を無駄にするんじゃねえってことだろ
小説内の税金に難癖つけるのもアレだが
もしくは銃を持った以上ハリウッドのガンアクションみたいにバンバン撃ち殺さないと気分悪いとか
俺的には自衛隊をモデルにしてる以上ああいう葛藤は理解しやすいし感情移入しやすいとオモ
さらに日本無双も楽しめる俺は間違いなく勝ち組
デザートイーグル2丁で無双する自衛隊員
怪しげな理論に基づいて攻撃力が120%うpしてる自衛隊員
P90持って無双する自衛隊員(ょぅt゛ょ)
上半身裸でM60持って暴れまわる自衛隊員
日本刀持って怪物をバラバラにしていく自衛隊員(女子高生)
戦車(チャリオット)相手に保身無き零距離射撃を敢行する自衛隊員
巨大ドラゴン相手に防衛予算外で開発した大量の超兵器で迎え撃つ(東宝)自衛隊
>>644 武器持ったテロリスト撃てないなら死んじゃえ、と思いますねw
>>645 五人いる魔法使い、そのうち四名を射殺して
残りの一人が少女であったことで躊躇したのが減点ポイント
死んだ女子高生は自衛官になんの心理的動機付けにもならなかったのか、と
死んだ女子高生に似てたからこそ躊躇したんじゃ無かった?
むしろ死んだ女子高生に会ってなければ躊躇せずに射殺できたんじゃ
なんか怠け者の自衛官に親でも殺されたかのような憎みっぷりだなw
自衛隊員「俺はショタなので女とか平気で殺せるぜ」
自衛隊員「俺はノンケでも食っちまう男だぜ」
まあ捕虜をとる必要があるから
一番弱そうなのを生かしておくことに意義はある・・・のか?
「状況報告」
「生存者多数。封鎖により都内のゾンビの5割が無力化。内約2割が餓死。
救出作戦の影響によりゾンビ群Cは3-Dから4-Cへ移動。
また作戦中敵魔道師を発見。掃討。
偵察隊に反応したと思われるゾンビ群Dは6-Gから7-Gへ移動」
入ってきた仕官が報告しながら盤上の駒を動かした。
一機のヘリが盤上からどかされ、魔法使いと書かれた駒が消える。
新庄は静かに報告を聞いていた。
「此方の主力は基幹道路を中心に展開中。
自衛隊の配置が完了してからゾンビの動きは消極的です」
置いてあるノートPCにゾンビと自衛隊双方、これまでの移動経路が表示された。
ゾンビ達は市街地から出ようとせず、家並みの多い田舎へと群れで移動している。
移動は田畑を通ろうとせず、街中を行く傾向にあった。
「街に潜入した偵察隊の被害が予測より大きいと報告を聞いているが」
「はい。救出時ヘリ一機が魔法により墜落。偵察隊はどれもゾンビの群れに襲われています。
画像ファイル058をご覧下さい」
PCのディスプレイに新たなウィンドウがポップアップされた。
ゾンビの群れに噛み砕かれる隊員や警察、複数の編集された動画であった。
「“偵察隊に反応”と言ったな。ゾンビには犬並みの知能しかない。
自己を守る本能が希薄な分。狡猾さではむしろ犬以下だろうとも調査結果が出ている。
医療関係者からの報告でも。人並みの知識を得ていると考えるのは難しいそうだ。
これまでの経過と偵察隊の被害。
君はこの件をどう考える?」
ゾンビ病が発見された当初はたやすく排除出来ると考えられていた。
無防備に近寄り、噛み付くだけの能無しゾンビ。
当初は狂犬病の亜種でしかないと考えられていた。
空気感染や突然変異もなし、他の動物への感染もなし。
簡単に対応できる動く的でしかない、鎮圧は一週間。
多く見積もっても二週間で対処できるとの政府見解であった。
それがこのザマだ。
現実は違った。半端な対応では感染者を駆除できず、全国にゾンビが広がった。
現在感染者は100万人を軽く超えるとされ、日本は魔法使いとゾンビにより窮地に立たされている。
我々は魔法帝国を中世文明レベルの遅れた国と考えていた。
実際、技術、経済、生活水準は帝国を圧倒し、
陸海空の戦闘においても『原人と宇宙人の戦い』と言われるほどに差があった。
しかしその見解は間違っていたと言える。
男は新庄に耳うちした、頷くと。
「君も同じ意見か。下士官達の報告はどうだ?」
「偵察に出た隊員達も疑いは深いようです」
もしも、外見では普通の人間と全く区別がつかないゾンビが存在するとしたら
我々はどうするべきだろうか?
解剖しても、殆ど人間と差異が見られないゾンビが居るとしたら
それはゾンビだろうか?
そのゾンビに知能があるかもしれないなら?
私達はどうすべきだろうか?
一定のプログラム通りに動き、刺激に機械的に反応するだけとなった人間は
果たして人間と呼べるだろうか?
「マスコミと人権屋が喜びそうな内容だ。後で面倒そうな話題ではあるな」
「空自が爆撃の用意ありと言っていますが」
新庄は手を振って答えた。
モニターから目を離さず、動画を見つつ言う。
「気持ちは有難いと伝えておいてくれ。そっちは海賊対策でそれどころじゃないだろう。
もしこれで更に海外からの輸入が途絶えたら泥沼だ」
ゾンビ事件以降、帝国の攻勢は強まった。
主に海上戦だ。日本は海上交通を制限されると干からびる。それを帝国は理解している。
「爆撃は人間相手に役に立たんよ。
爆撃に対しては戦車などより人の方がずっと生存率が高いのを知っているだろう?
瓦礫の中で生き残るのは歩兵だ。
そして歩兵に止めをさせるのは歩兵だけだ」
新庄は一呼吸おいて言葉を続けた。
「それに。自分の家を焼くのは空しいことだ」
「といってもパチンコとヤクザの事務所ぐらいは吹き飛ばしてもいいかもな。
どさくさに紛れて破壊してしまうのはいいアイデアじゃないかい?」
新庄の横に座っていた、若い端正な顔立ちの男が肩をすくめた。
名札には安部(やすべ)と書いてある。
「新庄さんのジョークは黒過ぎて笑っていいのか困りますね。
きっとヤクザは言いますよ。俺達も税金を納めてるんだって」
「そんなのも含めて守るのが私達の仕事だな」
安部の生真面目な答えに、今度は新庄が苦笑いした。
「まーヤクザも経済ですしねー。いらない存在ならーとっくの昔になくなっていますしー?
ヤクザ屋なりの理屈ってのもあるんでしょーね?」
間延びした声。喋った主も顔が横に伸びている。
とてもふくよかな体付きの男だった。
金つばを茶なしで食べている。楊枝が刺している茶菓子は三個目になる。
「山本君。政敵を誤爆して吹き飛ばすのもいいかもな。
特に免許もないのに何処からか取り出した武器でまだゾンビに抵抗を続けている、
千代田区富士見の二丁目あたりをだね。ドカーン!と」
山本は芋虫のような指が付いた手のひらをぺちんと額に当てた。
「あなた愛国者って言われたことなーい?」
「ん?賞賛かい?もっと褒めてくれ」
「ジョークですよ?」
「山本君。ちょっとふくよか過ぎるんじゃないかい?
そのお菓子をみんなで分けようと思わないのかな」
山本は剃刀とタオルを突き出した。
「ん?髭?徹夜続きで顔も洗ってなかったな。ありがとう」
顔を洗って来いとのジェスチャー。
「いえ。もーいーです」
互いにちっとも悪びれてはいない。
会議室ではいつものことだった。
「個人的意見ですが…元自国民―――ゾンビに銃を向けるのはいかが思われます?」
「安部君。感傷だな。苦しいだろうがそれでもやらなければならない事だ」
「恨みがあるなら帝国に向けろ」
爆音。
ビリビリと建物が揺れ、コップの中身が床にこぼれる。
同時にテーブルの無線機が鳴った。
新庄は無線機を掴み取る。
「魔法使いめ。本営に奇襲をかけて来たか」
無線に怒鳴る。
『敵は?』
『魔法使い30名。上級魔道師が3、前衛魔道師が20、後裔魔道師が7。
本隊と思われます』
監視カメラの映像が入る。
魔法使いが杖をAPCに向けた。
浮かび上がる魔法陣と閃光。遅れて、爆音。
APCは残っていた。
装甲が多少傷ついただけである。
「驚いたか?魔法使い。魔法が直撃したヘリのパイロットは生きたまま焼かれた。
ゾンビに喰われた隊員は意識があるまま生皮を剥がれた。
街のゾンビは乾き餓えながら互いに喰い合っている。日本は生き地獄だ。
貴様ら全員生きて返れると思うな」
APCに設置された機銃が吠えた。
杖を持った魔法使いは自分が死んだと判らなかった。
小銃が火を噴き、手榴弾は爆ぜた。
30人を掃討するまで5分と掛からなかった。
「来るがいいさ。人類の敵。私がお前ら全てを破滅させてやる」
「現代人を舐めるなよ。ファンタジーが!」
―――始まりは北海道でゾンビが発見された日、25日前まで遡る。
投下終了
無双ガ始マリソウナトコロデ終ワリ。
プロローグココマデ。私ハアマリセッカチジャナイノデ話ノ進行ハユックリデアリマス。
千代田区富士見二丁目シラベチャラメェ。
今月ハ オソラク シバラク投稿ガ滞リマス。
毎度思うんだけどなんで半角カタカナ使ってるんだろう
読みにくくてしょうがない
別に帝国時代ってわけでもないし
専用の板があるからそっちの印象が強くて違和感が・・・
>>658 投下乙でした。
ユックリでもいいので続けてやってください。
>>640 何となく言いたい事は分かった。
誠とかズンイチを許容できる人間なら楽しめるんじゃね?って意味だよね。
訂正
ズンイチを許容→おんむの存在を許容
君望はともかく後の二つはアニメの影響が強いだけだと思うんだ
「テンノヘイカ、バンザーイ!」
「テンノヘイカ、バンザーイ!」
「バンザイチャージ!」
「こいつら撤退しないぞ!」
ゾンビ対自衛隊…サイレン2を連想した。
屍人や闇人は一定時間で復活するという特性あり。
サイレン2では肉体が原型をとどめなくなったら復活しないと思われる。
千代田区富士見二丁目って朝鮮総連と衆議院の宿舎があるなw
後者は確かに武器隠してても不思議じゃないわ
後者じゃなくて前者だ
後者が隠してたらむしろ感心するぞ俺は。
危機管理が出来ているという意味でwww
>>668 有事には弾帯を身体に巻き付けた福田康夫が
「あなたとは違うんです」と言いながら銃を乱射して、
敵をバッタバッタとなぎ倒す…?
>>669 いや、麻生総理だろw あの人、射撃でオリンピック代表だろ。
若いころアフリカでスリリングな経験もしてるしw
たまたま日本に来日していたプーチン閣下がライフル片手に
ゾンビをばったばったなぎ倒す
銃を『使ってやる』のは閣下なりの優しさ…ってやつか?
リアルに銃イラネーよねあのお方は(((( ;゚Д゚)))
素手で戦っても勝てるだろうけど、もし噛まれてしまったら…
たった一体のゾンビに… ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
プーチン閣下は核兵器かw
小泉・安倍コンビはそそくさと逃亡する。
ついでにバシゲル大活躍!とか…
プーチン閣下の鋼の肉体に、そこいらのゾンビの歯や爪なぞ通らぬよ・・・
なんの、ローマ法王ならその御威光だけでゾンビなどひれ伏すわw
ヤクザとパチンコ吹き飛ばしちまえwww
噛まれた右腕を見ながら
「静まれ、私の右腕よ…」
どう見てもウィルスやマホーの類でどうにかなるお人ではありませんwww
お前ら陛下ディスってんのか?
式神聖属性付加と結界術でゾンビ無双だから
ローマ法王と天皇陛下の連携技で東京消滅ですねわかります。
ローマ法王「エエエエエエィメン!」
昭和天皇「ほぅ・・・これはこれは・・・バチカンの殺し屋のお越しか」
ローマ法王「異教徒めぇ・・・ゾンビ共と一緒にブチ殺してくれるぅ・・・」
昭和天皇「さすが野蛮な白人はいう事が違う」
ローマ法王「ほざけぇ!私のダークフォースで焼き尽くしてくれるわぁ!」
昭和天皇「我々はぁ・・・キリストとか言う小僧の生まれる600年前からまつろわぬ民を捻り潰してきたのだよ!」
ローマ法王「化け物めぇ!」
昭和天皇「ほざけ新興宗教!」
法王、黒いですwwダークフォースてww
仲裁に入ろうとするパン・ギムン
無茶させんな
>>688 3枚目の邪悪さは異常w
これってコラじゃないんだよね・・・?
ファンタジーな政治家がファンタジーに召喚されますた。
パーティ 総理、大統領、教皇、国連総長
692 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/07(月) 22:43:46 ID:/wU0F1Y1
国連無双には笑わせてもらったわ
693 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/08(火) 00:25:50 ID:0/OJdtMU
国連総長「オラオラブッ殺しちゃるよ…小鬼風情があ国際連合に喧嘩売って生きて帰れると思うなよ!」
総理「マンガの書ロゼンメイデン!!行け!しもべ達!」
大統領「転送魔法レッツ!チェンジ!」
教皇「回復魔法!神の奇跡ッ!」
なんか国士無双(ライジング・サン!)とかやりだしそうだな
世界大統領はどう考えても粋がったザコ
日本総理「・・・・・・」
米大統領(これは・・・・間違いない国士無双十三面待ちっ!)
中主席「ククク、新興国はこれだから詰めが甘いネ」
米大統領「なにぃ?!」
中主席「あれはハッタリネ・・・奴にはロクな牌はないアル」
米大統領(・・・こいつ・・・イカサマを仕掛けやがったな・・・! ・・・だが我国の利益になるのなら・・・)
露大統領「・・・それロン、上がり」
米大統領「ガッデェェェェェェッェエム!!!!! 貴様そんな安い手で!!!」
韓大統領「レートが高すぎて参加できないニダ・・・」
アニメ化おめでとう
投下はまだかね?
あさって、2日後です。とうか、はw
>>696 でも現在の総理だったら 中国のオヒキになってそうだなー
>696
アメリカじゃ、20世紀前半に麻雀ブームがあって牌の原料不足になったというが、ソレの米国大統領は名前も知らんようだったな。
>>701 「ムダヅモ無き改革」
各国の首脳がレート点F-15とかで勝負する麻雀漫画
北の将軍さまとか出てきてアニメ化は普通にやばい気がする
>>703乙 把握した。
まさか第二・一次世界対戦や日露戦争でも行ってたのか?
中華民国攻略で時間が懸かったのは中華麻雀の使い手がいたのかもしれん
今は確かナチスドイツとやってるからそうなのかもしれない
>>705 麻雀で地球を賭けるとか....ギャグ漫画LVというか、DB級のバトル漫画というか原作強姦で有名なハリウッドでシーリズ化希望
脱線気味なので話を戻すがファンタジー世界に転移したと思ったら
実はピラミッドを作った超古代人が移住した月や火星とかはどうなんだろ?
実は御伽噺の「月兎の餅つき」は日本文化と接触したエルフの餅工場だったとか
あの時代の日本人はエルフなんて知らないし
ピラミッドに居たミイラも耳が腐食された黒エルフだったり
スペースシャトルをハイジャックしたオークが昔の日本に落ちて鬼ヶ島の鬼になったとか
んで自衛隊が地球を調査しようと作った空港跡地が地上絵となったとか
あと異世界に居るドラゴンは古代人が連れてきた翼竜の生き残りとか
エルフ耳は不安定な重力のせいで耳が引っ張ったてしまったとか
獣人も二足歩行が可能になった動物とか
アステカ文明はオークによって作り上げられた独裁国家とかそんな感じ?
発想は面白いけどかなり歴史、民族学に詳しくなければ文に起こすのは大変そうだな…w
もち詰まらせ…1人死亡、5人重体
20xx.1.1 23:50
元日の1日、F世界ではもちをのどに詰まらせる事故が相次ぎ、午後10時半までに13人が病院に搬送された。F世界消防同盟によると、このうちドワーフ族男性1人が死亡、エルフ族など男女5人が心肺停止の重体。
調べでは、1日午前7時ごろ、F世界7丁目の施設で、入所者のエルフ族男性(600)が食堂で雑煮を食べていたところ、意識を失ったという。男性は病院に運ばれたが、心肺停止状態となったという。
また、同日午後6時ごろには、F世界3丁目の住宅でもちを食べていたドワーフ族男性(188)が、もちをのどに詰まらせて死亡した。
日本政府および消防庁は、もちは小さく切り、お茶や汁物と一緒に食べるなど、F世界へ注意を呼びかけている。
天皇家はハイエルフの血筋
もちは咽に詰まらせても発売自粛しないが、蒟蒻ゼリーは駄目ってどんな理屈なのかいまだにわかんねー
再発売した蒟蒻畑なんか軟らかくなってるし
ファンタジィちうか、相手がそれなりに近代国家でもおっけいなのけ?
どこぞのローリダ共和国みたいに?
んにゃ
例えばゲームに出てくる国とか
飛行機が無くてポンコツの戦車使ってて国民皆兵で超サイヤ人な
ファイナルファンタジーみたいなのはNG?
>>714 超能力戦士がうじゃうじゃいたらX−メンの世界だなー
>>714 3. 軍事力の背景となる社会構造の考証、政治・戦略・作戦・戦術・戦闘は、作中の設定で説明できないものは避けること。
4. F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
この2つに抵触しない程度ならいいんじゃないか?
「飛行機が無くてポンコツの戦車使ってて国民皆兵」これに至る社会・政治背景をきちんと描写する。
「超サイヤ人」無敵キャラマンセーにならないようにバランスを取る。
これらができないようなら無理だと思うよ。
つーか戦ヴァルだろ
ソレ
>>710 ヒント1:自粛を要請したのは野田聖子
ヒント2:マンナンライフのライバルメーカー(゛蒟蒻畑゛ではない蒟蒻ゼリーを作ってる会社)は
野田聖子のスポンサー
ヒント3:゛蒟蒻畑゛が消えた穴を埋めたのはライバルメーカーの蒟蒻ゼリー
以上が゛蒟蒻畑゛がダメな理由のヒント
クイズじゃねえんだから
それはそうと
日本がイギリスの場所に移転してイギリスの歴史を辿っていくのはどう?
100年戦争は日本が侵攻したから起きたとかそういうの
>>720 フランスと戦争するぐらいなら、その時代まだ未発見のアメリカ大陸に進出したほうが、かなり得じゃないのかな。
>>720 なるほど
それでその内容の世界設定のどこにファンタジー要素があるんだ?
>>715 い〜んじゃない? 昔はSW派が多かったし
>>722 アメリカ大陸の先住民が....とか逆にイギリスにいた悪魔が朝鮮半島に行くとか
悪魔の力でチート化した大韓帝国VS自衛隊+バチカン
悪魔「俺らだって組む国位選ぶぜ・・・」
>>726 それであってる
IF〜野田が防衛大臣だったら「いせ」は「なにわ」になってたのかもしれないな
しかし岐阜なのに浪速とか....赤穂市に吉良製菓や会津に長門製菓つくるようなもんだ
いっそのこと岐阜県だけを転移させてみるか施設科中隊もいるし
もし書けるとしたら岐阜が消えた日本や世界の状況も書きたいな
〜の方から来て商売してますって屋号、商号かも。
ちなみに新潟の浪速屋は柿の種作ってる。
途中で送っちゃった。
岐阜で浪速がタブーな理由でもあるの?
>>722 移転した世界がファンタジーになってて、それを踏まえた上で疑似再現する。みたいな事を考えてた
実はアメリカ原住民は悪魔と交渉する力を持っておりバイソンが悪魔の手先なので神聖視していたとか
余り面白くないな
東スポの世界観ならいいのかね。
東スポの記事はすべて真実であるという世界。
現代日本と無人の豪州を転移させよう
「魔界都市新宿」の大変異が世界中で起きた、て話なら
魔法テロの話は
"ちょっと精神病み気味"一個人の愚痴なんだよね。
愚痴を良く口に出す奴はウザイからね。
当然、愚痴SSが目に止まればつまらない気分になるわな。
主人公が精神病になるかどうかを見守るSSとしてなら、
EVAの"逃げちゃダメだ"の人と役割が同じなので人気が出るかも?
おひさしぶりです。魔法テロの中身です。
しばらく、病気で生死をさまよっていました。
昨日ようやく多少動けるようになりました。
投稿は恐らく二週間後になると思います。
次章ではプロローグと真逆の主人公、シンジに対するゲンドウのような、優秀故に人を駒にしかみない人物を活躍させる予定です。
二人の価値観の違いを楽しんでいただければ幸いです。
携帯で長文打つのは疲れるますね。
お、楽しみにしてますよー。
体に気をつけて、じっくりやっていってください。
こいつもう書かないとか言ってなかったか?
虚言かよ
投稿後に言い訳じみた書き込みはしない… じゃなかったっけ?
>>738 確認したが、「今月は更新が滞る」としか書いてないぞ
社民党員・日教組・カルト教会関係+情報を売るような自衛・警察・保安官の
電波的な人の住居・部屋・資産・一部の家族(毒されてる)だけが転移したら?
SENKAされて終わりですねよくわかります
神様。
天照大神「なんかウザいのがいるんだが」
スノサオ「じゃあ廃棄で」
F世界の神「うちは産廃処理場じゃね〜ぞ!」
F世界の暗黒神「むしろウェルカム。 うちの子たちのいいエサになる」
ミズポ「暗黒神様の元で平等な世界を実現するのです」(死んだ魚の様な目で
そしてB-52が発着できる超巨大空母着工
氷山空母ならちょっとファンタジーっぽいな。
他人の暑苦しい主義主張演説を聞くのは、
飲み会の定番でも面白いとは思えないんですけど
そこをどう処理するか楽しみです。
自衛隊等の現代軍は一兵士が優秀だろうが、精神病だろうが
使えない奴への交代可能な要員が数千数万単位で居る
“人材の均一化”が一つの特徴なんですから、
極々特殊な一個人視点兼、大活躍のssは、
恋愛や復讐を柱とした二時間枠のニンゲンドラマ模様が最大の見せ場になってきますね。
最近のドラマは大して面白くないしなあ
中にはパクリとかも普通にあるし
>>752 さっき華麗なるスパイなるものを見たんだが
日本が軍を持つことがなぜか悪みたいになってた。
>>750 氷山を維持するために氷雪系の魔術師達が次々と廃人になっていくのか…
>>754 海流とか風の読み手と調整能力があれば冷水域回遊でOK
>>753 あれはコメディなので真面目に考えるだけ無駄
>>753 ヒロインは画鋲型催眠兵器で洗脳されておりますので理解力が0です。
F世界におけるゾンビの分類って一体何ナわけ?
こんな風に無節操に増えたらF世界自体が滅びそうで船。
うほほ
>>758 F世界の聖職者はこちらの世界のそれにくらべて有能なのが多いんだよ>悪魔祓い
「大変です司祭様! ゾンビの大群が・・・」
「うむ、ターンアンデッド!」
「効いてません!」
「なんじゃと!?」
バイオハザード・F世界ブレイク
人狼って人→狼になったから
『人の意識の二足歩行で毛むくじゃらの犬耳尻尾を持った生物』って扱いが一般的だけど
逆に『犬(狼)の意識を持った(ry』だったらそれはそれで愛玩犬的に人気が出そうだな
いつもは犬状態で駐屯地内で飼われてて有事の際の夜間出撃には人狼化して戦闘要員とか
どう考えても発情期が洒落になりません
リーヤくんですね、分かります。 …そう言えば彼には兄が大勢いたっけ。
物語は唐突に、の続きはまだなのか?
唐突に始まるから待つんだ
物語は年内に来れば良いほう位に思っといた方が良い
もともとそんなに連続更新してないし
ところでゾンビが人間食ってるのを見て思ったんだが
人間が一番楽に死ねるのって頭に銃をパン?
>>766 全盛期は連日投下だったのになぁ
しかしよく何年も続くよな
>>767 自殺する時は銃口を口に咥えるのがいいらしいぞ
コメカミだと中途半端に弾が止まることも
>>770 なるほどだからバイオハザードの映画とかでも銃口を口に入れてたのか。
でも銃の無い日本で楽に自殺するにはどうしたらいいんだ?
睡眠薬一気のみとか?
しかし迷惑を掛けず楽に死ねる方法って考えてみると難しいな。
死ぬにも才能が要るってのは何のセリフだったか。
首吊りも、糞尿垂れ流して顔が黒くなるらしいしな。
やっぱり、風呂場で手首切る方法かな?
腐っても掃除簡単だし。
ま、これでも腐る可能性が有るから迷惑なのは変わりないな。
うむー、難しい。
森の奥で服毒
>>772 ウォッカをマイナス20度まで冷やして(どんな度数の高い酒でも口当りがよくなるらしい)一気飲み?
>>775 死亡を確認できないじゃん。
失踪扱いなら死亡認定まで十年(だっけ?)掛かる。
家族を何時までも待たせたりするのはどうかと思う。
死体が綺麗に残り、死亡を早く認定できて、他人を巻き込まない死に方。
凍死?
ダメだな、山なら発見されない可能性が有るな
注射器使って血管に空気注入すればおk。
JOJO風に助かるから駄目
>>779 ああ、書こうと思ってたのに先を越された!?
核兵器を使えば一瞬で死ねるぞ
何のスレなんだここwww
核使うよりもハワイの火山火口にダイブが良い。
>>770 サイレンでもやってたね。
しかし復活→屍人化したけどな。
酒でも薬でも飲んで風呂に浸かってればいいんじゃないか
煮立てる予定の火力でやればゾンビになっても肉がずるずるでまともに動けないとか
787 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/16(水) 21:47:14 ID:H00JS7Jt
どうしてまとめは更新されないんだ?
現職のPIだが、F世界だと処理のしがいがある障害って何がある?
折角PIなのだからそれを生かしたSSを書いてみたい。
・竜などの害獣
・現地軍、もしくは大規模武装組織
>>789 PIって施設作業小隊の略称なんだが
地雷原や鉄条網等の障害を処理するのが主任務な
訳なので基本的に動く物体は範疇外かな
つ「まちにあふれるウンコ」
魔法で変えられた防御用地形とかどうよ
地系の魔法で一瞬で構築される即席陣地とかな
793 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/17(木) 02:07:58 ID:nrrSXbES
壕、F世界仮設駐屯地の制作
騎馬柵、木のツルを用いた網等の除去。
架橋…水棲害獣に喰われないように注意しながら戦車橋や浮橋を展開。
地元民の為に復興支援活動。
地雷原処理用の爆薬等を攻撃に転用しながら支援。
迷いの森物理撤去作業
破壊したゴーレムの残骸撤去
大魔道士の塔爆破解体
踏んだら魔法が発動する魔法地雷のF世界住民と協力した撤去作業
地雷原
←
村人 ─┬自
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
図解
ソ連式ですね、わかります
やめろww
非人道的(苦笑)だから。
自称人権家達に知れたら…奴等、発狂しはじめる。
ヤツら、架空の人物でさえ人権を主張するからな。
人類とは違う種族の人権まで認めたら、どこまでも拡大解釈しそうだ。
トロルやオークを撃ち殺すなんてカワイソウ!
もっと配慮すべき!彼らだって話せばきっとわかってくれる。
こんなん?
人権団体よりも動物愛護団体が出てきそうだな
海外派兵のGOサインが出にくくなるな
列島と大陸が地続きになれば状況は変わるだろうが
例えば…竜撃退ミッションが実施されるとしよう。
作戦内容、ナントカ村住民の害獣災害復興支援を安全に遂行する為、原因害獣を排除するもの。
これに対し、安全な世界の動物愛護家は…
・竜との共存を考えるべき←村人にも死者が出ているのに?
・捕獲とか穏便な方法で←捕まえる隊員達が死傷するうえ、生態等不明。管理も困難。
・直ちに竜の虐殺を中止せよ。←村人達の生活や安全は無視ですか?
・動物相手に戦車を使って…←貴方は弓矢や剣、銃弾も通さず攻撃力の高い「生ける重戦車」相手に拳銃や小銃、重機関銃のみで戦えと?
こういう突っ込み所満載の世迷い言を抜かし、抗議活動行うからたまったもんじゃない。
竜が絶滅寸前だった場合はどうすんだろな
日本の愛護団体はそこまでカオスじゃ…というか気合入ってないだろう。
いてもせいぜい緑豆の日本支部ぐらいか?
まとめサイトで今も更新してて小説も読みやすく展示してあるお勧めってある?
>>788殿
要塞化された石造りの市街地
篭る戦力は一個師団(8,000名および非武装の民間人4万人)
主要幹線道路(90式戦車が通過可能)に設置された木製の対戦車障害物および30*30立方センチメートルの瓦礫の山(120mm榴弾で吹き飛ばせない)が三十箇所
定数を満たした普通科大隊および戦車中隊、重迫撃砲と航空自衛隊の支援を受けられるが、小火器レベルの抵抗を受ける状況
以上の状況で二キロの折れ曲がった道を突破
ってのはいかがでしょうか?
>>788 魔術師の住む塔を撤去するのはPIになる?
あと、ロック鳥が巣から離れてるうちに卵を運び出せ、とか、
うっかり引っこ抜いたら、悲鳴を上げるマンドラゴラの群生地を整地しろ、とか
>>808 マンドラゴラは枯葉剤もとい除草剤散布がいちばんだな
>>798 ←機関銃陣地
←
人権活動家 ─┬自
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
図解
機関銃陣地に反対と叫びながら突っ込んでいきそのまま地雷撤去作業ですね分かります
ドラコンのような化け物といえど、神経系やら消化系やら細胞を持った生物なわけで
化学物質で恒常性を破壊するC兵器戦はそれなりに有効だと思うのだが
人体に影響を与えず細菌だけをを殺す抗生物質のようにモンスターだけに選択制を持つ物質を探せないものだろうか
ドラゴンといっても千差万別だしねえ。
現実級−居ません。 ああ、コモドドラゴンでしたっけか、居ましたねえ。 え?殺す?いやいやとんでもない!動物愛g(ry
物語級−飛び回る恐竜とか、火を噴いたりとか……え?でもまあ、別に航空機でもミサイルでも対空砲でも……場合によっては普通科小隊でも楽々対応可ですし。
伝説級−えーと……勘弁してくれませんか。 自衛隊は別にゴジラと戦う組織じゃありませんぜ。
NBC全部効かないとか……物理打撃完全無効とか。 科学の粋を凝らして魔法解析してなんか付与します?聖剣っぽいなんかの。
神話級−かみさま相手に何をしろと。 チェーンソーでも持ってきますか?
相手に出来るのは物語以上伝説未満の辺りですかね。
ドラゴンってゲームや物語によっては、知性があって魔法使えるのが当然だったりするじゃない?
地形を利用されたりだとか、結界張ったりだとかしてくる奴
物語以上伝説未満程度の強さだろうけど、そういう"賢い"ドラゴン相手はストーリー的に程よく苦戦して面白いかも
ニホンオオカミ、フクロオオカミは犬ジステンパーで絶滅した、らしー。
レジェンド・ドラゴン絶滅の危機
16日、ドラゴン風邪でブレスト山に生息するレジェンドクラスドラゴン通称カラミティー・ファイヤブレスが病死した。
ドラゴン風邪での死亡ドラゴンは3匹目に達しており、絶滅危惧種に指定された。
現在、富士山山頂に住み着いたレジェンドドラゴンにどう予防接種を行うか現在厚生労働省では検討している。
↑さすがにそれは…いや……もしかしたら日本なら?
共存共栄ができるならそういう話もありかもしれん、富士山にのぼるDQNも減って一石二鳥かな。
レイチェル・ワイズの声で話し、人間並の
知性と感情を持つ雌ドラゴンなら俺が嫁にする
>>813 ゴジラ映画の自衛隊召喚ならリアクションが面白いかも知れんな、
メーサー戦車車長「目標が一撃で落ちていく……これだ!これがメーサーの本来の威力なんだ!!今までは相手が悪かっただけだ(感涙)」
>>ゴジラ映画の自衛隊召喚
通常兵器が役立たないんですね、分かります。
自衛隊「俺達は国のために資源と食糧をかき集めてるんだ。お前ら代わりに行ってアレの相手しろよ!」
人権ry「あ!ワタシコノアト子供の迎えにイカナイト」
動物ry「飼ってる動物の餌の時間なのでそろそろ」
足りない頭で考えた結果がこれでした。
囚人部隊陣形図
人権保護団体
環境保護団体
自衛隊
女性保護団体
社民党
人権保護団体
環境保護団体
女性保護団体
社民党
自衛隊員「そういう人たちも纏めて守るのが自衛隊です」
>>823 >>女性保護団体
これは聞いたこと無いな
ところで、東洋的ファンタジーってどれぐらい需要あるんだろ?
妖術で敵を攻撃したり
攻撃した龍が各地で信仰されている神様で各地から攻撃を受けるとか
忍者とかは日本の物だし難しいが…
>>826 仙術と中国拳法がてんこ盛りのファンタジーって、結構あるような気がする
武侠モノって中国じゃ一大派閥だよね
翻訳物としてそこそこ日本にもきてるよ
武侠小説の拳法家たちがゲリラ戦しだしたらえらいことになりそう
特に要人暗殺とか
トップクラスの達人なら首相官邸くらい簡単そう
ふと、トールキン的ではなく、DQ的勇者と魔王のファンタジー世界に自衛隊召喚という電波を受信した
勇者と共闘になるか、三つ巴になるか考えただけで面倒なのでやめた
やくそうをみつけた!
けいむたいがあらわれた!
おおああああよ、 たいほされるとはなさけない(ry
名前がアフォなら仕方ないな
わろたww
>>830 りゅうおう「せかいのはんぶんをやろう」
はとやま┌────┐
|>はい |
| いいえ |
... └────┘
さっき初めて分家いってきたんだけど、テキトーに上のほうにあった皇軍物読んでたら心が折れたorz
ひょっとして他のもみんなあんな感じなのか?なんかお勧めできる作品があったら教えてくれないか
皇軍ってまだマシなほうじゃなかったかな
分家ならくろべえ氏の帝国召喚だろ
>>835 長崎のほうなら好き嫌いがはっきり出るな
黒のほうなら自分に適性がなかったと思って皇軍スレを離れるか
自分で書くのが一番だぞ
上のほうにあった皇軍物だそうだから
>>835の言うのは303氏のやつじゃないかな
だが黒さんはここ二ヶ月ほど二次の方でも反応ないんだよなぁ
龍神様も更新が止まってから大分経つ。
心配だな。
米軍スレも更新止まってるし・・・・最近は分家に活気が無い。
そろそろこの手のssも消滅するのかな。
単に流行遅れというだけだろう
いずれ一周するさ
一回りする直前はどんなことになっちゃってるんだろうな
>>840 今作者は「やる夫でゼロ魔」をやってるから
書くとしたらその後じゃない
自衛隊 in 機械化ファンタジー世界だったら…
相手
魔法使いと菱形戦車の混成部隊、魔法動力の多砲搭重戦車。
兵員輸送車で移動する歩兵、王命に背いた者で編成された懲罰部隊
軍馬、対戦車竜騎兵、地雷ゴブリン…といった動物兵器達。
最後のだけ特撮チックな名前になったな
>>849 地雷ゴブリンの代わりに砂蠱(サンドワーム)を強くお勧めw
もしかしたら空間転移魔法でピンポイント攻撃とかもしてくるかも
近未来、遺伝子操作で日本人は殆どが不老化処理を施され、ファッションでエルフ耳や獣耳をつけるのが大流行。
ある日、日本国はどこかの世界に転移しました。
これがどこかのファンタジー世界でエルフや獣人が生まれた経緯だそうな。
シャドウランですねわかります
機械化ファンタジーというと、やっぱりFFみたいのか。
…あの世界って、どんなでかい銃よりも剣のほうが強いんだよね。
というか銃がべらぼうに弱いんだよね。
いや、よく考えたら超人的な筋力を持ってたらやっぱ剣のほうが強くなるのか?
弾丸も発射してから避けるような連中だし。当たっても生身で防御するし。
>>855 きっと魔力かなんかの不思議エネルギーで常に体の周りにバリアかなんかが存在しているんだよ
それで銃は大した威力ではなくなる、と
>>855 火薬の爆発力が低いんじゃないのか?
もしくは風の精霊の悪戯で初速が低くなるとかw
火縄銃なら小規模部隊で使用しても意味無いから
あの程度でも正しいのでは?
へ足すりゃ弩のほうが強力
>>857 の説を採用すると自衛隊涙目だなぁ・・。
風の精霊の悪戯・・・。科学の力で精霊さんホイホイを開発するとしても敵は待ってくれないだろうし。
レーザーなりレールガンなりを実用装備するか、精霊さんホイホイ(仮名)を開発するまであらゆるハッタリを駆使し自戦力を巨大に見せかけようとする日本政府は見てみたいが。
>>859 このF世界へと転移した日本だが当初はせまりくる魔物に対し、元の世界に比べ
自衛隊の兵器が著しく弱体化してしまったため常に劣勢であった。
しかし兵器の弱体化の原因を突き止めた政府により適切な処置が取られると
自衛隊はそれまでのパワーバランスをひっくり返し、ついには魔物領へと逆侵攻する。
日風条約。
銃火器の初速や爆発物の爆風すら抑え、無誘導弾の弾道すら曲げてしまう
風の精霊の悪戯に、政府は精霊の王と条約を結ぶことでこれを回避に成功。
転移直後から飛べなくなっていた航空戦力を復活させた自衛隊に敵はいなかった。
なお、悪戯が好きな風の精霊が日本と条約を結ぶにいたる過程で日本の国技を
収めた映像を文化の紹介として披露したところ、そのユニフォームに並々ならぬ興味を示し
友好の証として国王へ国産シルク製のを贈呈すると大いに喜ばれた。
「本部、こちらスナイパー1。狙撃地点へ到着これより風の精霊の力を借りて目標の狙撃を開始する」
「精霊の召喚呪文は…『俺は誓うこの銃に賭けて必ず敵を倒し愛するおまえの元へと帰
『 ギ ッ プ リ ャ !』
銃剣の練習が報われて大喜び
近代軍隊はともかく長槍と鎧で完全白兵武装の軍隊に銃剣で喧嘩売っても踏み潰されるだけじゃ
ここのSSだと近接戦闘で日本側のぼろ負けが多いけど、実際自衛隊って近距離でも戦えるよね?
ジェラルミンの盾とショットガン装備して一人一発で倒すとか無理なん?
自衛隊一人で相手十人ぐらい殺せるんちゃうのん?
そりゃ現代日本人は確かにひ弱だが、だからって専門で訓練つんでる自衛官まで弱いなんてのは馬鹿にしすぎ
F世界=現実の中世レベルと考えるなら、兵士は大半が訓練つんでない農民だろうし、フルアーマーなんて着てるのは
ごく一部の騎士だけだろ、それだって馬から下りたら録に動けない位重い
基本的に現代の軍は火力で遠距離から攻撃する戦い方だから、
盾もショットガンも追加装備すると遠距離戦時にはデッドウェイトで弱くなる。
自衛隊は銃剣格闘は得意だけどそれは相手も鎧を着込んでないのが前提。
近接戦だと自衛隊が弱いのではなく、自衛隊員がいくら屈強でも銃を使わなければ
単なる軽歩兵と化すのでF世界の人海戦術に飲まれるってこと。
それに中世だと農民兵よりむしろ傭兵。
プロなら自衛隊員よりヒトゴロシに慣れてるかもしれん。
近接戦闘力を上げるならスタングレネードなどの小技の方がいいかも。
流石に現代技術を舐め過ぎだろう
一部の例外(日本刀とか)を除いて中世の製鉄技術は未熟だし
対人訓練についても、太古から延々と受け継がれてきた武術の延長線上にある格闘技を学んでもいるわけだし
そもそも肉体作りからして、中世と現代ではレベルが違うだろう
それに食べてるものも現代のほうがよいものを食べてるし
そもそも、別に無力化するだけなら人殺しの必要もない
徒手格闘と銃剣道、格闘き章持ちで頑張るしかないな。
問題はパルチザンやロングスピアーのリーチだと思う
リーチ生かして戦われると、同じ程度のリーチがないと対等に格闘できない
一度接近されたら対処は難しいはず
銃剣はリーチが違いすぎて役に立たないし、そもそも銃を持ってても、人海戦術に呑まれてしまう
ショットガン等有利にできる武器を持てばなんとかなっても、追加装備は
>>865の理由で厳しい
一応中世とはいえ格闘戦の専門家なんだから、得意分野くらい華を持たせてやろうぜw
軽騎兵の突撃を銃剣で迎撃する自衛隊in雪原
とは行っても中世の戦史研究とかすんでるからなぁ
経験の蓄積量の差はやっぱでかいと思う
ってか、そもそも観測技術、通信技術の差と機動力の差がある限り正面決戦なんてそう起きないし
FT側はそこをどうにかしないとどうしようもないんじゃないかねえ
よっぽど強力な魔法や騎獣でも設定しない限り勝ち目が見えないような
>>870 その為自衛隊側には燃料備蓄の足かせがついてる
空爆やヘリボーンで片つくならそれに越したこと無いが
とは言っても移動用の獣にも食料って枷はあるわけで、そうなってくるとまた輸送力の差ってのが出てくるかと
まあ、油が手に入りそうな気配が当分ないとかなら…
それでも中世レベルの通信力の軍隊じゃ銃撃による死傷率の高さに士気を維持できない気がするな
聖戦的な魔法で強制的に戦闘させるとかそういう要素でもあれば数で押せるかもね
ってもこれもやっぱり生産力の差で人口は圧倒的に現代側勝つだろうしここにも魔法で下駄欲しいところか
誰かいい日本転移小説知らないか?
もちろんここや分家は除外で。
ゼロ魔、飛鳥島くらいしかしらんなー
転移モノはそれなりに好きだが、ここ以外だと
>>874+The Islands War、新たなる星のもとでくらいしか知らん
ゼロ魔ってレッドサン・ゼロ・メイジか?
あれはトンでも過ぎない?
おれは読んでる途中で耐えられなくなった
>>876 あの作品って艦魂擬人化しない「なろう」の土葬戦記に似てる。
普通にオリジナルでやればいいのを無理やりゼロ魔でやって才人が実は女だったという072作品
普通にオリジナルでやって百合無しだったら良かったな
てめぇ、新高山秘録や異説太平洋戦記があんなのと同レベルだって!?
あやまれ!
>>875 おお!+The Islands Warがあったか。あれは良い。
野戦での近接戦闘はこっちが不利だが、後方撹乱とかでの近接戦はわりかし有利だよな
第101創作猟兵大隊司令部の新たなる帝國かと
>>882 あれはまだ続いているのか
F世界の列強同士の戦い、ゴーレム投入作戦までしか読んでない
>>878 独楽犬先生みたいな方達も居るが変な話も多いだろ
土葬ってのはイージス空母乗員皆女性みたいなのだよ
イージスは電磁波?出すから艦橋に一時出られない時があるのに艦橋で働く事を前提とした空母に載せたり
そもそもまず
>イージス空母
この時点で?なんですがw
話豚切ってすまん。従兄弟が新インフルにかかったんだが…
もし、インフルエンザ等の伝染病持ちがファンタジーに行ったら…
免疫無い現地民が全滅するんじゃ無かろうか?
逆にF地域の風土病に倒れる異邦人(我々)とかもありうるわけで…
怖いよな疫病。
>>888 実際アメリカ先住民とか人口の九割以上死んでるもんなー
疫病と食料問題はまじめに考えるほど絶望的になるだけだからな、なんかいい方法がないもんか。
話は変わるがLRADやADSみたいな音波や電波を使った非致死性兵器って魔法の知識のあるものや呪いの存在を信じてる者に対して使えば、
心理的効果も合わさって効果大だったりするんだろうか?
「火が近くにあるわけでもないのに炙られたように熱くなった」とか「どこからともなく変な音が聞こえて気分が悪くなった」とか原理を知らなければ呪いそのものだし。
米兵「火が近くにあるわけでもないのに炙られたように熱くなった!魔女の仕業だ!!!!!111」
英兵「お前もかよ!!」
>>890 >疫病と食料問題はまじめに考えるほど絶望的に
そもそもぞこを真面目に考えると
別大陸での戦闘というレベルでは考える事が出来ないんだよ
もう異星への侵攻作戦なみの装備が必要になる
さすがに現在の地球文明では升米でも無理だろ
よってご都合主義という名前の奇跡が前提になる
まぁ飢餓と疾病による国家崩壊後、残存勢力の
FT世界殴りこみ師団モノなんていうのも
嫌いじゃないけどね
>>892 拳が魔法の北斗世界ですね、わかります!
>>886 まだそれ残ってたんだ。初代
>>1の書いたやつを丸パクリしていたっていうんで、一時期騒ぎになったっけ。
結局、前面書き直しになったみたいだけど。
たまたま持ってた抗生物質と風邪薬だけで、異世界の王族助けたり出来れば良いんですが。
896 :
>>886:2009/09/23(水) 20:50:14 ID:uio74dkT
>>894 へぇ〜 初耳だな という事は続編は期待できないのかもな
>>895 自衛隊(単独召喚)がラスプーチンみたいになるのかな
今のまま異世界行ったらポッポーで大丈夫なのかな?
例えば2012年(フォトンなんとか)頃とかPKFや温暖化防止を進めるみたいだから
異世界で自衛隊もPKFされたりガソリンを使用しない交通網も整備されるかな?
まぁ異世界に行ったら25%の話もなくなるから工業化が進むかもな
できるならアラスカ・ハワイ・カナダ・ニュージーランド・も一緒に転移してくれたら助かるのに
CO2削減に躍起にならなくても
限られた燃料を効率よく使う省エネ技術は
補充に制限のかかる状況ではありがたい事この上ないぞ
レッドサン・ゼロ・メイジは最初の頃は面白くて楽しめたけど、物語が進めば進むほど「はぁ?」って感じになっていったからなぁ。
終盤とか苦痛に耐えながら読んでた。
レッドサン・ゼロ・メイジ途中で読まなくなったけど、終わった?
レッドサンは物語云々もだけどキャラクターの台詞まわしが駄目だわ
たぶん気の利いた言い回しのつもりで、しかも作者がそれに酔ってるのが見え見え
気持ち悪くて仕方なかった
901 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 02:22:50 ID:uwMKfRm7
>>884 海自は念のために外にださないようにしてるけどアメちゃんは平気で外に人だしてるよ
高射特科の人の子供は、女の子ばっかりらしいとは聞くけど。
疫学調査とかで、ちゃんとした数字って無いのかな?
別に職業関係なく、統計上は女子の生まれる確率は元々(男子よりやや)高い
でも妙に偏っているというか、「噂の割にはうちの子は男子が多いよね」って
例外とか実はそうでもないんじゃないのって根拠になりそうな話が探しても拾えない
まあ偶然、高圧電線とか電磁波浴びる職種の人に女が生まれやすい家系の人が集中してる傾向があるってだけかもしれんけど…
そのうち耳がとがったりするんだな!
>>904 いつか来る約束の日、日本中の人間がエルフ耳で獣耳でロリでショタになってF世界に転移するのです。
その後? さぁ・・・。
耳がとがったり・・・・?
あぁ、アブリアルか。
確か 男:女=1.01:1.00 の割合じゃなかったかな
あれ、男:女=1.03〜1.07:1.00だったかな?
思い出せねーや
疫病の話が多いけど、キラー・ビーみたいな混血による獰猛化動物も発生したら怖いかも
温厚だけど強力なモンスターと獰猛な動物のハーフとか
ゴキブリ、異世界へ行く…
現地生物を喰い尽くす勢いで大繁殖。
>>906 確かに日本人の子孫みたいな連中だが、あれはSF
・・・サイエンスファンタジーととれば許容範囲内なのか?
アブリアルか・・・続きでないねーorz
スレチすまん。
生まれる数多いのは男だな
生物学的に見て女の方が強いから
>>909 野犬が向こう側で繁殖するだけでえらいことになったりするかも知れん。
じっさい、剣だの拳だので立ち向かっていく気になれるってだけでファンタジー世界のモンスターって熊や猪より弱いんじゃないかって思ってしまう。
熊相手に剣一本で勝てるとはなかなか思いにくいからなぁ
主人公補正じゃね
>>914 歩哨犬におびえる巨大ドラゴン…シュールだ…
F世界基地の敷地に侵入した赤竜は歩哨犬に吠えられ逃走。
VADS(基地防空バルカン砲)により射殺された…。とかいう事件が起こったりして…
野犬か…
実際戦争に投入されたとき一番やばい兵器
隠れられないし、強いし、増えるし、食われるし
自然保護団体がゴブリン、スライム保護を打ち出すわけですね分かります
魔王ルーデルの前には全て塵芥
アラスカで羆が猫におびえて木に登って降りてこなかったことがあったな
>>918 >>食われるし
○国軍兵士「美味しいニダ」
韓国軍がファンタジー世界に召喚されますた
924 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/25(金) 15:50:59 ID:bi4p0ulH
侵略されると
ドワーフ帝の陰謀ニダ!
F住民に対しては蛮行しまくりだけど、F世界国家が自国側に一歩でも反攻したら
「謝罪と賠償を要求しる!」
「軍国主義だ!」
とか騒ぐのは得意な韓国。
ぶっちゃけ中世世界なんてどこでもそんなもんだろうw
あそこまで酷い国はねーよw
大体中世じゃ、侵略された方が悪いだけだし
中世ですら浮くだろあの国の斜め上加減は?w
「魔法はウリナラ起源ニダ」
「ウリナラ文化は世界一優秀ニダから敬うニダ」
地球を知る国が一つも無いのを良い事に
地球の文化、技術を全部自分達が生み出した物だと言い触らすんだろうなぁ……
>>929 韓国とそれ以外の地球すべての縁が切れるんだからそれでもいいかと。
でも韓国が転移しちまうと北朝鮮とお向かいさんになっちまうんだよな、
え、韓国転移したらセットで北も行くんじゃねーの?
まあ行かなくても韓国消えたら支援先がなくなって勝手に滅びるだろうけど
どっかのラノベじゃ北朝鮮が海になってたな
核戦争の結果、大国が非参戦国の日本しか残らなかったという・・・
日本転移…後追いで半島が転移。
日本と同盟王国に対して牙をむく南北朝鮮と属国達。
はたして勝敗はいかに…
異世界なら他国の目を気にする必要がないので、核兵器作って半島を消滅させるんじゃね?
兵器の威力をプレゼンできる効果もあるし。
その前に国民がね…
恐らく生物兵器になるのじゃないかと思うね
法則や生物環境が違うかもしれない土地で安易に生物兵器使用とかないわ
キ ム チ は 細 菌 兵 器
スウェーデンがF世界に(ry
マンネルハイム線を張れ!
942 :
941:2009/09/26(土) 17:39:21 ID:QeoxOZRr
て、そっちはフィンランドだorz
>>933 詳細希望
>>932 それなら朝鮮半島丸ごと転移 異世界で冷戦の始まり
意外と金朝は魔族(あっちの黒人)とか農耕民族と手を結びそうだな
どのみち朝鮮半島がなくなれば日本は色々な意味で危ない
半島の存在は西ローマにとってのオスマン朝みたいな地域
>>940 あそこって油田があったよな 近隣のソ連に対抗してた時期もあったし
そこそこ古い王朝で中立国家だから立ち回りが上手そうだ
>>941-943 >>939からの流れで化学兵器の缶詰の生産国を挙げたんだけど、
まじめに考えてみたら、それなりに生き残っていけそうな気がする。
あー、宿題をやるのと、動画を見るので、2話を完成させるのに一ヶ月以上かかると言うとんでもない事になりました。
まあ、叩かれるの覚悟で投稿します。
召喚護衛艦[たかお]
第二話「奇妙」
始めは、信じられなかったが、外に出てみると、本当だと理解した。
件のガレアス船は本艦の右舷前方をだいたい6ktくらいの速度でこちらに移動している。
互いの距離は、約10km。だいたい後15分くらいで互いの距離はゼロになる。
あの後、とにかく件のガレアス船と接触する事になった。
相手の目的もわからないのに相手と接触するのは正直危険だと思うが、
旧式のガレアス船に最新のイージス艦が沈められるとは思えないし、
そして何より情報が欲しいので最終的にこうなった。
ただ、すでに私たちが置かれたいる状況は私たちの常識から外れている。
もしかしたら……。そういった不安は取り払うのは無理だ。
「副長、コーヒーを持ってまいりました」赤松ががコーヒーを手渡す。
彼の今回の罰はこれだ。
「ああ、ありがとう」
さて……このとき私がコーヒーをもらうために後ろを向いたのは長く考えても10秒。
しかし、私が再び件のガレアス船のいた所に視線をもどすと、きれいさっぱり消えていた。
>>939 味方には害が無く、敵にだけ効く。
まさに細菌兵器の理想を極めている。
「ゲホッゴホッ――消えたぁ!? 」
「消えたな。ところでこの染みをどう思う? 」三日月がそう答える。
すみませんコーヒーかかりましたね。
「どうして消えた!? 」しかし、無視する。
「そんな事より、この染みをどう思う? 」答えになってない。
「セイレーンに化かされたんですね、ハハハ」……伊吹、冗談はよせ。
「どこを見ているんですか? 左舷ですよ」赤松が言う。
左舷を見るとそこには件のガレアス船がわずか200mほど遠くにいた。
まるで魔法だ。
「今度からはコーヒーをこぼしても人にはかけないでくださいね」三日月……くどいよ。
さて……。
ガレアス船から来た奴の感想を言おう。
目眩がする。
多分、これから一生、たとえば、ゴジラと交戦するとか、1942年にタイムスリップするとか、
アメリカ(現代)と戦争するなど普通なら驚く事も驚けないだろう。
ガレアス船から最初に来たのは、トカゲ人間だ。
三日月は、コーヒーを口から盛大に吹き出している……コーヒーがかかった事を根に持ったのは誰だ。
伊吹は、目が爛々と輝いている。楽しんでいるな……死ねばいい。
赤松は、気絶寸前。ハゼが支えている……うらやましい。
こちら側の説明はこれでいいだろう。
何故なら、ガレアス船から来たやつらの方がもっとすごい? からだ。
次に来たのは……耳のとがった女性……いわゆるエルフ。
次に来たのは……背の低い男……いわゆるドワーフ。
次に来たのは……とんがり帽子の女性……いわゆる魔女か。
次に来たのは……船に酔っている男性……かなりまともだが、頼りないな。
次に来たのは……40代後半? の日本人? の男性……一番まともだ。
感想を言おう……奇妙だ。
「あー、念のために聞く、英語はしゃべれるか? 」40代後半?の日本人?の男性が英語で言う。
「ええ、ほとんどはしゃべれますが、そちらは? 」とりあえず英語でそう答える
(以後の会話は英語で行われていると思って欲しい。
この後、(英)とかかれたところの下は英語。(日)と書かれた所から下は日本語)。
「大丈夫だ。少なくとも私たちは英語――こちらの世界では第一異界語と言うが――が話せる」
「それはよかった。話が通じないか心配していたんですよ」
「まあ、そのときは翻訳魔法を使うつもりだったがな」
「えーと……"translation magic"って何ですか? 」
「あー、こちらの世界の事は艦長のいるところで説明した方がいいだろう。二度手間になる。
とりあえず、どこか広いところで話をしないか? 」
「わかりました。少し待っていてください、艦長に許可とって起きます」
そう言って私は無線を取り出す。
「艦長、士官室に彼らをご案内しますが、よろしいですか?」(日)
『ああ、そうしてくれ。私も今から士官室に向かうから、
赤松と三日月はCICに戻るように伝えてくれ。
深海と伊吹――それと西条は彼らを士官室に連れて行け』
「了解しました」さりげなく、伊吹と赤松を別のところにしている。
「伊吹、それと西条、これから彼らを士官室に連れて行く。赤松と三日月はCICに戻れ」
「了解」
「それじゃあ、皆さん付いてきてください。これから士官室にご案内します」(英)
投下終了&次回予告
現れた謎の団体……
彼ららとの話でいくつかの謎が解決される。
そして、“たかお”の選ぶ航路は?
そして、伝説が始まる。
次回「交渉」
ファーストコンタクトから面談に至るまでがきっちり抜け落ちてて、話が唐突すぎ。
投下乙です。
無理せずに気長にお願いいたします。
気長にお待ちしております、だなw
>>888 ひょっとしてインフルエンザが『スペイン風邪』と呼ばれて猛威をふるった史実を知らない人?
当時ヨーロッパで大流行して歴史に残るくらい大量に死んだ。
全世界の3割が感染し、その一割が死んだ。
しかも流行ったのは当時世界の中心ともいえたヨーロッパ圏。
そのあと出たのが今回のとほぼ同型の『アジア風邪』
被害は1/10になったけど、抗生物質が普及していたことを考えると凶悪なのは変わりない。
>>954 もしかして「ベルセルク」は、「バーサーカー」と同じ意味じゃないか?
FF(ファイナル・ファンタジー)にはバーサクという魔法(攻撃力を上昇させるが操作不能に)が
あるんだけど、これってまさに狂戦士(ベルセルク)じゃん。
言っとくけど俺、ファンタジーには結構詳しいよ(FFシリーズ全作プレイしてる)。
あまりの的外れ?ぶりに
このコピペ思い出したわ
>>954 なるほど、これが半可通の阿呆というものか。
踊る阿呆に見る阿呆
同じアホなら踊らなそんそん
>>888の本文を読めばそいつがスペイン風邪のことを知っているのは推測できるだろ
いったいどんな思考をすれば
>>954みたいな発言が出てくるんだ
適当にネットで仕入れた知識を披露して、自慢してる類の阿呆だろ
ほっとけよ
見当違いの噛み付き方な上スペイン風邪どうこうでそこまで得意げになられてもなあ、ってことじゃね?
しかも3日後
ドンマイダンス(by諸星)を思い浮かべた
スペイン風邪に頭やられたんじゃねーの?w
お前ら新兵をあんまりいじめんじゃねーよw
そして時は過ぎ去り『今では私がハートマン』
一回訓練を受ければ自分が特別な兵士だと感じられるスペシャルな特訓を(略)<新兵
>>966 それ新兵さんたちに失礼だと思う
そういやスペイン風邪は当時の実験動物に投与したマウスやウサギには効きにくいと聞いたような
戦争に使うならインフルエンザよりエイズの方が生物兵器として使えそうだが統治した時に...
ところで異世界の定番、治癒魔法って虫歯や腰痛に効くの? 効いたら日本中の子供や中年や菓子業界が大喜びする。
私が訓練教官のハートマン軍曹である!
とりあえずトリを外そう
>>969 ウィルスはものによっては宿主選ぶからな
とり−ひと−ぶた、このトライアングルが密接してるとミューテーション確率高いが>インフルエンザ
ゴブリンインフルエンザとかオークインフルエンザとかありそうだな
>>969 治癒魔法ってのはたいてい自然治癒力の強化及び治癒速度の加速って設定だから、腰痛は治せても虫歯はちょっと無理なのでは。
>>974 >治癒魔法ってのはたいてい自然治癒力の強化及び治癒速度の加速って設定
「たいてい」ってのは何が基準?
D&Dだと「神の奇跡」だぞ
>>975 まあそういう設定のものも見かけるよ、たいていかどうかは知らんけど
>>治癒魔法ってのはたいてい自然治癒力の強化及び治癒速度の加速って設定
いつも思うがこういうのは普通に寿命縮みそうだよな、細胞分裂的に見てw
あと怪我は治せても病気は無理とかもちょくちょくある設定だな
日本の医療技術SUGEEEEEEEE!とかやりたいならいろいろ設定いじるのも面白そうだ
半端に便利に治せるもんだから医療技術が未発達とか
SARS・エイズ(AIDS)などの感染症に回復魔法は効くんだろうか?
話変わるが、F世界に性病ってないんだろうか?
主人公、村娘と結ばれる。
↓性交渉
主人公、梅毒に近い何かの症状発症、死亡。
という結末が想像できて怖いな。
召喚する。あるいはされる時に健康チェックと予防措置を勝手にしてさらに言葉も通じるようにしてくれるのでは?
>>979 ひょっとしてウィルスに抗生剤が効かない事実を知らない人?
HIVはアフリカから始まって世界中で大流行して歴史に残るくらい大量に死んだ。
全世界で5000万人が感染し、多くの人が死んだ。
しかも流行ったのは当時世界人口の中心と言えるアフリカ圏。
そのあと出たのが今回HIVと同じ一本鎖のレトロウィルスであるSARSウィルス。
被害は比べるべくもないけど、flu同様抗生物質が効かない事を考えると凶悪なのは変わりない
>治癒魔法ってのはたいてい自然治癒力の強化及び治癒速度の加速って設定
発ガンリスクとトレードオフとかどうだろ
>性病
性病もそうだけど、
子供の頃に感染すれば軽症ですむけど大人になって初感染すると重篤な疾患とか、
F世界人の大多数がキャリアになってるけど抗体持ってない人間には酷いことになる感染微生物だとか、
落とし穴的疾患で医療召喚系で一本かけるんじゃない?
村人の体を蝕んでいた細菌を検査していた医者がその菌があらゆる抗生物質が効かないように進化した菌であることを発見し
「ここは異世界なんかじゃなかったんだ。近代医学が敗北した未来の地球なんだ」とか。
あらゆる抗生物質効かない菌とか…
それどう考えてもファンタジー世界だから
厚労省は休む暇無いな
医薬品メーカー「あらゆる抗生物質が効かないように進化した菌に対処できる新型抗生物質を開発しますた」
厚生労働省「あらゆる抗生物質が効かないように進化した菌に対処できる新型抗生物質が効かないように進化した菌が見つかった」
医薬品メーカー「あらゆる抗生物質が効かないように進化した菌に対処できる新型抗生物質が効かないように進化した菌に対処できる新型抗生物質を開発しますた」
厚生労働省「あらゆる抗生物質が効かないように進化した菌に対処できる新型抗生物質が効かないように進化した菌に対処できる新型抗生物質が効かないように進化した菌が見つかった」
医薬品メーカー「あらゆるry」
>>983 まさにファンタジー世界に召喚されましたな
>>980 梅毒に耐性菌は存在しないぞ
そんな事も分からないでケチつけんな
大体、耐性菌っていうのはだな
抗生物質を使って耐性を持ったのが生き残るから広がるんであって
抗生物質の無い世界なら抗生物質じたいに耐性を持つ必要が無いんだよ
>>988 つまり、耐性菌があるということは未来の地球だと言うことですね。
実際薬品メーカーとウィルスの関係は985みたいにイタチゴッコみたいだし……
所で此処は医療関係のスレだったか?
>>980か>>990の人 次スレよろ
ウィルスは増えるのが目的で、宿主をすぐ殺してしまう劇症株はむしろ失敗
......なにものかの作為の結果の産物なら別
タバコモザイクウィルスに人が感染した例を聞かないように
本来宿主種を選ぶもので別の種族には侵入・増殖するしろものじゃないんだが
>>989 菌じゃなくてHIVウィルスを人為的に改造して作った生物兵器の漏洩とか
改造が原因で進化して、空気感染能力を持っちゃったら人類荒廃するのに十分だと思う
994 :
990:2009/09/28(月) 19:25:05 ID:htX19/x+
995 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/28(月) 21:00:28 ID:9glbm0vM
自衛隊の持ってきた菓子や甘酒・コーラで虫歯になる火龍(200歳以上 生まれてから病気無し)が大量発生
得意の回復能力も聞かず暴れまくる。 そして持ち込み規制の嵐
ところで自衛隊って獣医っているの?
獣医の資格を持っている軍医ぐらいは居るだろうな
旧軍なら居たけれども……
宮内庁から出向してもらうとか>獣医
埋め
1000なら異世界に日本召喚
1001 :
1001:
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(_´∀`)_ 創る阿呆に見る阿呆!
/,/-_-_-_-_-_\ 同じ阿呆なら
( ( /,, /― ((神輿))―\ 創らにゃソンソン!! //
(。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@ ) )
∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXX/ .∩
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†人=†††¶┌┐¶†††† このスレッドは1000を超えた!
/■/■\[/■ /■\/■\] /■\■\ 今度は新しいスレッドで
(´∀(匚二二( ´∀( ´∀( ´∀`).□´∀` )Д´)□ レッツ 創作発表!!
|_ | | ノつつ|創)~| |創) ̄||創) ̄|つ ⊂|_((|創)~ノ
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