サナトクマラ伝説(鞍馬寺の魔王尊)の起源と正体

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1鞍馬店具
鞍馬寺でも有名なサナトクマラ(魔王尊)。
しかし、いつどこの文献で登場したのでしょうか?
起源がさっぱりわかりません。

鞍馬寺のサナトクマラ伝説も怪しいものです。
何でも先代管長が、突然啓示を受けたとかで勝手に魔王尊伝説とサナトクマラ伝説
を一緒にしてしまったとんでも話です。
この管長は神智学のブラバッキー夫人に傾倒していたそうで今や鞍馬寺の入り口にも
看板がありサナトクマラが降臨したと宣言してしまっています。
何でも650万年前に金星から飛来したとか・・・。
しかし鞍馬寺に元々伝わる魔王尊伝説には650万年前も金星も登場しません。
しかし多くの人々が鞍馬寺のは随分昔からサナトクマラ伝説があると信じ込んでいます。
これは問題です。

怪しい〜サナトクマラ。正体や起源のわかる方、書き込んでください。
2トコノイタンハ ◆WfuO0J/v7s :04/03/27 13:26
2
3天之御名無主:04/03/27 13:54
3
4天之御名無主:04/03/28 19:40
死ね

うえ?大魔王尊ってなんだよ!
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/min/986906962/
5名無し@3周年:04/03/29 11:34
魔王尊が「サナトクラマ」(クマラではなくてクラマになってる)だ、というの
は鞍馬寺の先代だか先々代だかの管長が神智学にはまったあげくにブラバツキー
の話をもとに言いだした話。ニューエイジ系が鞍馬寺と関係なく言っているの
ではなくて、鞍馬寺自体が言っている。
今でも門前にその種のことを書いた看板(鞍馬寺によるもの)がちゃんとある。

650万年前云々はサナトクマラの方の話であって、魔王尊をサナトクマラと
(昭和の中頃に)同一視したからこそ、金星から来たとかそういう話になって
しまった。魔王尊の方にもとからそういう伝承があったわけではない。
6名無し@3周年:04/03/29 11:34
とりあえず「魔王」という名前からかたづけておくと、これはもともとは
「魔王天王」であろうと考えられる。

平安時代に発達した信仰体系に牛頭天王と八王子をまつるものがある。牛頭天
王ってのは祇園祭で有名な八坂祇園社の祭神で、護法神や疫病神としての性格
をもつ。八王子はその八柱の子神で、魔王天王もその一人。ちなみに牛頭天王
はスサノオと同一視されることが多く、八坂祇園社の祭神もスサノオとして紹
介されることが多い。東京の八王子は八王子権現社に因んだものとされている。

資料によって微妙に記述がちがっていて混乱するのだけれど、この八王子をそ
れぞれ八方の守護神とする以外に、魔王天王を特に四方の守護神とする場合が
ある。四方の守護神としての魔王天王は「大将軍」とも呼ばれ、京都の四方守
護のために大将軍社がたてられたりしている(地名にも残っている)。梅小路の
稲住神社のように「魔王尊」として祭っているところもある(これは天狗では
ない)。鞍馬寺の「魔王」も、もともとは京都守護のために祭られた魔王天王
だろう。ついでにいうならば、京都のオカルトスポットとして著名な将軍塚の
「将軍」もこの大将軍をまつったところから始まった地名。
7名無し@3周年:04/03/29 11:35
大将軍(=魔王天王)は陰陽道では太白(=金星)に対応づけられることがあって、
このへんと「クラマ」という音とからサナトクマラにくっつけてしまったのだ
ね。まあこれを単なる偶然とみずに、実は・・・!とかいう風に考えるのも
アリかもしれんけど、くりかえしいうとおり、昭和より前にそういう話があったと
いう証拠はまったくないからね。

次に天狗についていえば、この地域が古くからの山岳宗教の霊場であったこと
によるものだろうとしか言いようがない。山の民である木地師とのつながりが
深い小野氏の勢力圏であったことももしかすると影響しているかもしれない。

京都の守護としての魔王天王と、山岳宗教からでてきた天狗伝説が合体する
形で、大天狗・鞍馬魔王尊ができあがったのだろうと推測する。
うお。
どっかで見た文章だと思ったら、オカ板に俺が書いたやつのコピペじゃねーか。
9名無し@3周年:04/03/29 12:00
>>8
あなたでしたか(笑)
あまりに素晴らしく解説してあったので、ちょっと拝借させてもらいました。
著作権料は無料ということでお願いネ!
>>9
りょーかい。内容の当否はあずかりしらずということでよろ。
11魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/03 12:24
age
12天之御名無主:04/04/03 19:19
なるへそ。鞍馬天狗がサナート・クマラだとすれば、
義経はジンギスカンだった!?
13魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/04 01:52
現界でおきた十字架=無実の大救世主イエスの失脚
 ジーザス=偽メシア=魔王の使者 VS ユダヤ指導者

霊界でおきた十字架=無実の大天使ルシファーの失脚
 ルシファー=スサノオ=鬼=金神=魔王尊=金星の大長老=サナートクメラ VS 欧州ユダヤ思想
14:04/04/04 13:42
        ∧_∧∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´∀`)/  < とても興味深い説です !
  __ / /   /       もっと詳しく解説してください!
  \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\   \__________
  ||\           \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||

15魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/04 22:53
この天地に二神あり。
一つは、人類創造の神々でこれが天の神。いま一つは、人類指導の神々でこれが地の神。

創造の神々は、あまりにも位が高いので、人類進化の全行程を直接指導することはできない(そのエネルギー状態にはない)。
人類がアストラル世界から更にエーテル世界へと降下する進化が必要になった段階で、金星の大指導者(の一人)サナートクメラを勧請した。
これは勧請であって命令ではなく、困難を受け入れた慈悲の心によりサナートクメラは直属の部下、臣民を引き連れ、人類進化の任にあたることになったのである。

しかし、「人類の中にあった重大な根本的欠陥」により地上統治(人類進化)はやがて混迷を極め失敗する。
進化した人類の多くは、サナートクメラの霊的統治を批判し、この政権は危機に陥る。
創造の神々は、サナートクメラ陣営を失脚させ、最高度に進化した人類(ゾロアスター、シャカ、イエス等)に政権をゆだねる決定を下す。
この霊的ゆらぎが、地上では「大天使ルシファーの反逆・転落」という世俗的な神話に作り替えられる。
この現在世界の地上統治政権をメイスン=石屋という。

サナートクメラ陣営は純粋な日本人と日本国土を統治する、一地方神、一民族の地位にまで落ちてしまうが、
全世界救済の密命を天の神と取り交わしていた。
メイスン最高指導者はその事実を知っており、シャカもイエスも日本を最後のよりどころとして、霊界から日本を守護し発展させてきた。
シャカ、イエス、弘法が金星(サナートクメラ)を礼賛しているのはこの現れである。

孫悟空は石から生まれた猿だが、この場合「石」はメイスン(最高指導部)で、「猿」がサナートクメラ(が派遣するメシア)である。
現在でも日本の最高神は「猿=古代太陽神の猿田彦(サナートクメラ直系の代理者)」である。
また日本はメイスンに支配(庇護)された地神の社であり、女神アマテラスは、その支配構造を暗喩するための神話として作られている。
つまり岩戸開き神話は、メイスン出身の太陽神(偽物)が現れて現在世界(特に日本)を支配しているとのメッセージである。
16:04/04/04 22:57
う〜ん?
17天之御名無主:04/04/05 02:01
えーと。
とりあえずオカルト板へ帰っていただけますか?
18>>15:04/04/05 19:18
        ∧_∧∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´∀`)/  < >>15 なるほど! 興味深いお話です。
  __ / /   /        確かに世界中のニューエイジャーがサナトクマラは鞍馬寺(つまり日本)に
  \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     降り立ったと当たり前の様に語っています。しかし本スレの識者が指摘する様に
  ||\           \ 昭和中期に神智学に傾倒していた管長が突然そういうことにしてしまったと
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||    いうのが妥当の様です。つまり鞍馬寺のサナトクマラ伝承はウソであり根拠は
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ある様でないということです。
     .||              || この鞍馬寺伝承に関してはどう考えられますか?
19天之御名無主:04/04/06 01:29
実際、単純化すれば
ニューエイジャー「鞍馬寺が言ってる伝承なんだから本当だ」
鞍馬寺「ニューエイジャーが言ってる伝承なんだから本当だ」
という図式なのだな。人それを循環論法と呼ぶ。
20魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/06 02:34
>>18
創造の神々によって人類の正式名称、汎宇宙的な名称は「アッダーム・カドモン」とされた。
アダムはその簡略な呼び名である。
アダムはその進化の途上で、物質世界の前段階、エーテル世界に降下転生する必要がある段階にまで達した。
この時、エーテル世界にはイブ存在と呼ばれる、人類に似た生物が存在していたようである。

金星のエーテル世界から、円盤に乗って移住してきたサナートクメラ一行は、まず最初に地球エーテル世界に出現するための身体組織をアダム(アストラル世界の魂群)に与えなければならなかった。
(高位世界・・・>アストラル世界・・・>エーテル世界・・・>物質世界)

サナートクメラ家臣団は、イブ存在との交接によってアダムに最適の身体組織を生み出すところから始めなければならなかった。
それは遙か何百万年も昔のこと。しかもエーテル世界という不可視の空間でおきた出来事である。
現在の鞍馬寺とはもとより、物質世界そのものとは何の関係もない伝承である。

ただ、現在の物質世界とどのような因果で結ばれているかは不明である。
サナートクメラが物質世界に足がかりを持つため、この地に霊力のほとばしる結界を築きたかったからかも知れない。
だが不遜なことを言えば、鞍馬寺にサナートクメラの霊的影響力が直接及んでいるとは思われない。
この日本国は、失脚されたサナートクメラの神権の代理者、猿田彦大神によって完全統治されているからである。
鞍馬寺伝承は虚偽であるとしても、猿田彦大神の地上経綸の一貫としてそれは必要とされ、やがて来る大破局を迎え撃つ霊場として築かれたものと推察する。
21:04/04/06 11:36

        ∧_∧∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´∀`)/  < これまた興味深いお話です。しかし私は混乱しています。サナトクマラそのものは
  __ / /   /        元々チベット仏教のRaudra Chakriのことだと認識しています。この存在はチベット
  \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     仏教においてシャンバラという理想都市の管理者だとされます。
  ||\           \ 問題の根幹は神智学が世界中の神話体系を一つにまとめようとして編纂した結果、西洋
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||    の伝統に基盤を置いた宇宙創生論が主流をなしているということです。
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 例えばニューエイジ的宇宙創造論では神の次に大天使と呼ばれる存在が当然の様に語られます。
     .||              || 具体的にはミカエル、メタトロン、ラファエル、ルシファーなどです。
                  そして日本人でニューエイジ感覚に関心を抱いている多くの人々も何の疑問もなく
                受け入れています。これら天使は基本的にユダヤ教やキリスト教に登場するのであ
              り、各天使の名前が登場するのも紀元後の話であります。まして全ての天使の名前
が一同に登場するわけではなく、紆余曲折しながら、ある天使はゾロアスター教の
影響を受けたと思われるものもあり、宇宙創造などという恐ろしく悠久な昔?に起
きた年代からすれば、あまりにも最近の記述しかありません。(天使)
__________________________________________________
22>>21に続く:04/04/06 12:28
       ∧_∧∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´∀`)/  < 勿論これを言いだしたら世界中の神話や聖典もみな同じことが言えます。
  __ / /   /        だからこそ逆を言えば、例えばヒンズー教徒なら宇宙創造にはブラフマーがビシュヌ
  \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     が、シヴァが・・となるし神道ならば天之御中主がタカミムスビがカミムスビが・・
  ||\           \ となるわけです。これらはどれが正しくどれが間違いという明確な判定など誰もでき
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||    ません。なぜならそれはそのまま宗教戦争になってしまうからです。
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| だからこそ神智学は世界中の神話、聖典の体系を統合しようとしたのだと最初は善意的に
     .||              || 解釈していました。しかしフタを開けてみると暗黙のうちにユダヤ、キリスト教
                  の教えや感覚をニューエイジ思想を巧みに駆使して植え込んでいる姿にしか私には
                写りません。とても巧みなプロパガンダというわけです。
              この様に建設的な検証を誤魔化したり飛び越えたりするのがチャネリングで高次レベルの存在
が教えてくれた云々・・・というやつです。このスレで言えば>>5 >>6 >>7の識者の検証に対して、鞍馬寺は当時の管長が
サナトクマラから啓示を受けたから、そうなりました・・という、世界と同じです。一人くらい>>5 >>6 >>7の識者の様に
鞍馬寺のサナトクマラ伝説はちょっと??と認めながらも本来のサナトクマラの流れを語れたらいいなと思っていました。
そういう意味では魔王さんは、興味深い視点で語ってくれています。
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23:04/04/06 13:16

        ∧_∧∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ( ´∀`)/  < サナトクマラに話しを戻せば、その起源はチベット仏教で言うRaudra Chakriです。
  __ / /   /        ヒンズーではシヴァの語源と同じであると聞きます。ですからチベット、ヒンズー
  \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     世界ではサナトクマラ=シヴァ神ともなり得ます。
  ||\           \ 毎年鞍馬寺で盛大に行われるウエサク祭も今やサナトクマラの祭りというイメージが
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||    定着しましたが、本来は釈迦の誕生祭だというのが本当です。サナトクマラは仏教とも深い
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 関係があるかもしれませんね。それにしても、ニューエイジ系のもっともらしいサナトクマラ伝承
     .||              || にはあきれます。
                  
               
24天之御名無主:04/04/06 14:29
おまえら一行をもうすこし短くできませんか。
25魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/09 13:17

世界中の宗教は、名称や役割や特徴や儀式などの違いがあるとは言え、民衆がある
日思いついて神の名を唱え、何らかの都合の良い教えを生み出してかって気ままに
さまざまな教義を創造して来たわけではありません。

必ず指導者がそれを授け、訓練させ、そしてねじ曲げられ、また新しく次の指導者が
大衆からの圧迫・迫害を受けながら精神の伝統を回復させようと試みてきたわけです。

指導者はその資質によって世界の認識方法が異なり、言葉の使い方が固有のものとな
ります。民族ごとに心性が違うのですから、この多様性を非難することはできません。

しかし、人類は単にその土地に生まれたというだけの理由で他者を排撃し、宗教戦争
をくりかえしてきました。ゆるやかな共通言語としての世界統一宗教を実現するため
に仏陀が再誕し、仏陀が話す言葉を理解する民衆を組織する必要がありました。

神智学は人類共通の世界観、宗教観の基盤を用意し、再誕する仏陀とセクト化した
民衆との橋渡しのために作られた誠に不幸な妥協の産物でした。

なぜなら、仏陀の再誕は不可能となったばかりか、神智学の諸教義は悪魔的な存在者
によって利用されているのが現状だからです。神智学の本当の主人はもはや存在しな
いで、ただ道具だけが残されてしまったのです。

ニューエイジ運動ーチャネリングーヨハネ預言ー反キリストーマイトレーヤー
確かにろくなものではありません。しかし人類共通の世界観なくして、現在の世界の
混乱を収束させることもできないでしょう。
26天之御名無主:04/04/09 13:30
宗教戦争なんて阿呆なものを本気でやってるのは一神教の連中だけなわけだが。
27魔王さんへ:04/04/09 22:47
魔王さん説には頷いてしまいます。

神智学は人類共通の世界観、宗教観の基盤を用意し、再誕する仏陀とセクト化した
民衆との橋渡しのために作られた誠に不幸な妥協の産物でした。

なぜなら、仏陀の再誕は不可能となったばかりか、神智学の諸教義は悪魔的な存在者
によって利用されているのが現状だからです。神智学の本当の主人はもはや存在しな
いで、ただ道具だけが残されてしまったのです。

上記2つ・・・もっと詳しく語ってくださいませんか?
28魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/16 21:23
この世紀末の世界。
洋の東西において、二つの巨大な魂が、救世主として降臨する計画がありました。
二人はいずれもインドに生まれた偉大な弥勒でした。
ひとりは、インドを拠点にヨーロッパ世界に働きかけ、
もうひとりは、インドを拠点にアメリカ世界に働きかけようとしていました。

最初の人物はクリシュナ・ムルティと呼ばれた人物で、彼こそが仏陀再誕を実現する人物でした。
かつてイエスの霊を聖母マリアが受肉して、必要な保護の下、救世主をこの世におくり出しました。
しかし、仏陀は受肉のための聖母マリア(女性)をこの世に転生させることができませんでした。
そのため仏陀の弟子であり高度な思考能力を有していたクリシュナ・ムルティが、
仏陀にささげられるための肉体を提供すべく、この世に誕生したのでした。
彼は神智学運動を指導する再誕の仏陀として、世に出現するために生まれ変わった魂でした。
時期が来ると、仏陀は彼の肉体を支配する霊的一体化の手段を講じる手はずでいたのです。
しかしながら、その時期が来てもクリシュナ・ムルティは仏陀との霊的一体化を受け入れませんでした。
クリシュナ・ムルティの意思が明確となった時、師である仏陀の魂が地上に出現する計画は挫折したのです。
こうして、仏教霊団が押し進めてきた救世主降臨による世界変革は夢・幻となって終わりました。
29魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/16 21:24
もうひとりの人物は、バグワン・シュリ・ラジニーシと呼ばれた人物です。
彼はある二つの霊団によって極めて隠密裏に用意された、もう一人の弥勒でありました。
シャンバラ世界における秘中の秘。それがこの人物の真実の姿でした。
人類の危機を察知していたある二つの霊団の長、その2人の神人は預言された表の弥勒である
仏陀以上の存在を生み出すべく、全人類の英知を統合するための計画を作り上げました。
ラジニーシと呼ばれた魂は、そうした背景を誰にも気づかれることなく転生を重ね、
世紀末の弥勒として必要なあらゆる教育を施されて、この時代に降臨したのでした。
この日本において彼の影響力が薄いのは、もともと仏教国であるこの国ではクリシュナ・ムルティ
を世紀末の救世主にいただいて活動すべく、あらゆる準備がととのえられていたからでしょう。

預言されていた弥勒、仏陀の地上活動は失敗し、突如到来した秘密の弥勒、
ラジニーシの活動はさまざまな迫害と中傷を乗り越え、ある一定の影響力を保持して終了しました。
シャンバラ世界全体の計画から見れば、再誕の仏陀と、秘教の仏陀とが全世界に働きかけ、
人類全般に精神の改革を迫る、かつてない霊的高揚の気運が創り出される予定でありました。
しかし今や人類は、二度と再びこれらの巨大な魂に触れることはできないのです。
救世主降臨の時期は、実は既に過ぎ去っていたのです。
仏陀再誕の時、必ずや脇侍仏として下生すると口伝されていた空海仏の出現・・・。
おそらく、それさえもはやありえないことと思議されます。
信仰だけが残り、主は決してそこに現れることがない。それがこの世界の状況というものです。
30ミトラ:04/04/17 16:06
魔王さんの話は興味深いです。

>しかし今や人類は、二度と再びこれらの巨大な魂に触れることはできないのです。
>救世主降臨の時期は、実は既に過ぎ去っていたのです。

クリシュナムルティ、ラジニーシに続く第3の人物は、もう現れないのですか?
シャンバラ世界からの働きかけは、もう二度とないということですか?

あと、ヒトラーは“反宇宙(シャンバラ?)”が送り込んだ救世主だった
という話を聞いたことがあるのですが、
ヒトラーにもシャンバラ世界からの働きかけがあったのでしょうか?
31天之御名無主:04/04/17 23:48
出典示してくれんかなあ。
32天之御名無主:04/04/18 12:45
つーか、なんで民神板でやってるの?
オカ板なりメンヘル板なり、宗教板なりにいけばいいと思うよ
33魔王 ◆b0UXJ88Ngw :04/04/27 00:17
救世主と言うのは、何千年に一人の人物です。
少なくとも各民族の精神的指導者として、何千年にも渡る進化の方向を指し示す役割を帯びています。
仏陀は2500年間に渡って、人類全体の指導者として働き、世紀末に再度降臨することを宣言していました。
その間には、ユダヤ世界でその出現が予言されていたイエスが、彼らユダヤの救世主として出現しましたが、
ユダヤの大衆と彼らを率いる地上的な力の前に敗北してしまいました。
イエスが語った最後の審判とは、再臨の仏陀以後に起こる人類世界の激変=地上浄化のことであったと思われます。
地上浄化を前にして、いかに多くの「ノア」を創り出すかにすべての霊的な努力がそそがれて来たのです。
二人の仏陀は真の意味での救世主、世界救世主であり、これ以外にはいかなる救世主も存在してはいません。

ただ、各民族単位での救世活動を行う人々が存在することを否定するものではありません。
なぜなら「ノア」の資格をもった一握りの人類を、新しい世界に運び出すため仕事が存在しているからです。
彼らの仕事は基本的には「出エジプト」に代表される、モーゼ的な活動となるでしょう。
各民族国家の中から、必ずやモーゼのごとき人物が登場するはずです。

ヒトラーに関してですが、彼を弁護したり彼を非難する論理を展開することはあまりにも難しいことです。
もし理解したいのであれば、チベットの聖者「ミラレパ」がその殺人のカルマを克服するためにいかなる修行を
積んだかを子細に観察するしかないでしょう。
それをなさしめた師マルパの非情な導きとはなんであったかを知らねばなりません。
ヒトラーとマルパ、ドイツ国民とミラレパ。
その単純な図式が成立するほど、事は簡単ではないでしょう。
しかし、ヒトラーを背後から操った人々はマルパと同じように、人類の積み上げて来たカルマの力に因って
人類自身を破滅させてしまうことから救い出すことが目的でした。
34天之御名無主:04/04/27 03:37
まず己を愛し隣人を愛し敵をも愛す。
地獄思想だの報復だの唱えてる時点で「アレ」ですな。
マザーテレサも言ってたぞ、「愛はまず一番身近な所から広がるものです」
ってな。
35天之御名無主:04/04/27 20:30
愛って…w
言ってて恥ずかしくない?

人間は愛がなくても生まれるし
愛がなくても人間は人間だよ
何も変わりません
36ミトラ:04/04/28 10:29
魔王さん、レスありがとう。
37天之御名無主:04/06/07 22:06
サナトクマラも神智学も全てがデタラメです!!
鞍馬寺は詐欺で裁かれるべきでしょう!!
38天之御名無主:04/06/08 00:25
詐欺を構成する要件をちゃんと調べてきてね...
39天之御名無主:04/06/08 16:33
>>38
その前に魔王尊がサナトクマラだという納得いく根拠を列記してね。
寺の管長がチャネリングしてそうなったとか、そういうのはダメだよダメ。
常識的に建設的に魔王尊がサナトクマラだという根拠はなに?
40天之御名無主:04/06/09 13:53
>>39
そない興奮せんでも。

あれが嘘にすぎんということを否定してるわけじゃないよ。
俺の考えについては>>5-7を参照。
(あれはあれで議論に穴があるので修正したい気もするが)

「鞍馬寺は詐欺で裁かれるべき」を否定しているだけ。
刑法第246条にいうところの「人を欺いて財物を交付させた」に該当する
というのならその理由を拝聴したい。
嘘やデタラメを言ってるだけでは詐欺にはならないよ。

俺は憲法で保証された思想信教の自由の範囲内だと思うがね。
41鞍馬店具 ↑:04/06/13 20:06
あら!当板のオピニオンリーダの毘沙門さんではありませんか!(勝手に命名)

>>(あれはあれで議論に穴があるので修正したい気もするが)
どうぞ修正してください!!
42朝まで名無し:04/06/17 21:23
鞍馬天狗とは外人さんといった知り合いがいる。これはなかなか面白い発想。鞍馬天狗
とは渡来系鉱山民。鞍馬寺の原型は、丹波山地のマンガン鉱床を支配していた鉱山民の聖地。
現在の鞍馬寺はそれを欲の深い権力者から隠す仮面。そういえば、本尊の毘沙門天は
金銀財宝・鉱山の神。
大江山しゅてん童子も渡来系鉱山民の親分と考えられる。大江山はチタン・ニッケル鉱山。
43毘沙門:04/06/19 23:26
リクエストにおこたえしてこのスレ限定コテ。
叩かれてすぐ名無しにもどりそうな気がする。
修整はまたこんど、ちゃんと調べてからね >>41

>>42
大江山がチタンやニッケルの鉱山で、という話をしている御仁を他でもみかけた
ことがあるのだが、そのあたりの鉱石は近世以前において価値はあったのか?
ステンレス鋼などの原料としての需要はせいぜい19世紀以降の話で、たとえば
中世ヨーロッパではニッケル鉱石は銅鉱石の偽物(まったくの役立たず)扱いだっ
たわけだが。Kupfernickel(=悪魔の(nickel)銅(Kupfer))から名前がついた
ぐらいでね。

丹波のマンガンについても状況は似たようなもので、実際に丹波盆地でマンガン
が採掘されたのは19世紀末以降の話。鋼鉄の製造プロセスでマンガンを使う技術も
19世紀のもの。(ガラスの作成には古代ギリシアでも使われていたようだが)

にもかかわらず、鞍馬天狗や酒呑童子がそれらの鉱石を重視したというのなら、
彼らの技術はまさしくオーパーツと言うべきだろうな。

鉱山と鞍馬とのかかわりまで否定するものではないが、それはマンガンだの
ニッケルだの出さなくてもできる話。
丹波山地ではたとえば銅だって出てたわけだしな。実際にどうだかまでは知らん。
44毘沙門:04/06/19 23:34
×丹波盆地
○丹波山地

どういうまちがいだ...
45毘沙門:04/06/19 23:49
追加。

「渡来系」には何の論拠も示されてないね。
「鞍馬天狗とは外人さんといった知り合いがいる」以外には。

権力者から隠れる場所にしては、由岐神社が内裏からうつってくるなどの
朝廷とのつながりの深さがいまひとつ説明つかない気もする。
46鞍馬店具:04/06/26 09:29
鞍馬寺はもう少しサナトクマラの経緯を観光客に説明するパネルを用意するべきだと
思う。
観光に訪れて鞍馬寺には随分昔からサナトクマラ、金星、650万年前という伝承
があるのだと思い込んで帰っていく観光客も少なくないと思う。
これは罪作りだと思う。
昭和中期から当時の管長が・・・・・・・と説明、補足するべきだ。
おとぎ話しと違って、伝承の出所、時期まで明確なわけだから・・・・。
47天之御名無主:04/06/27 20:28
魔王尊の正体は金星じゃなくてメルマック星人だろ。
イノシシみたいな鼻をした毛むくじゃらの生物で、猫が好物。
48毘沙門:04/06/27 21:29
>>46
我々みたいな妙なことに興味をもつ連中以外には、どうせ
誰もまじめに読んでないので別にいいんでない?

一応、鞍馬弘教という新宗教の教えであるので、自分から「最近でっちあげま
した」と白状しろ、というのも大人げないというか不公平というかなんというか。
あそこで信仰にめざめちゃう御仁とか、鞍馬寺の成立の考察に降臨譚をまぜ
ちゃう輩とかだけに注意してればよくて、あとは生暖かく見守るだけで十分かと。

それにしても、鞍馬寺が実は新興宗教やってます、というのは一種のトリビアだね。

参考:「鞍馬弘教」(RIRC宗教教団情報データベース)
http://www.rirc.or.jp/data/output.cgi?id=99031801
49鞍馬店具:04/07/10 09:25
>>それにしても、鞍馬寺が実は新興宗教やってます、というのは一種のトリビアだね。

そうだったんだ!!驚いた!!
だったら、鞍馬寺は”鞍馬弘教という新宗教の教えである”と宣言してほしい。
50鞍馬店具 ↑:04/07/10 09:28
上記の様に宣言してくれれば、サナトクマラだろうが金星だろうが自由に
吹けばいい。
51毘沙門:04/07/10 23:46
なんだか、無理矢理に鞍馬寺の責任を問おうとしてるような気がするんだけど・・・

>>49
してるってば。そりゃ大宣伝しているわけではないが、本山末寺的な
仏教体系から独立していることもちゃんと公表している。
単に知らない人が多いってだけのことで、鞍馬弘教の本山である旨は明記されている。

あと、新宗教とはいっても、法華経を根本に置くなどしているから、仏教から
完全に乖離しているわけでもないよ。彼ら的には仏教の一展開なんだろう。
52鞍馬店具:04/07/11 23:38
ふ〜む・・・・
鞍馬寺って歴史としては何年くらい遡れるんでしょうか?
毘沙門さん教えて!!
53毘沙門:04/07/12 13:21
伝770年開基。

「鞍馬寺」でググりゃあいくらでもでてくるでしょうに。
>>48にだしといたページにも書いてあるし。

宗門の節操についてはもともとあんまりない方。真言宗だったり
天台宗だったり浄土門に手をだしてみたり新興宗教だったり。
54鞍馬店具:04/07/12 18:11
やっぱダメだわ〜
節操無さすぎ!!

ところで毘沙門さんの新説発表を今か今かと待っておるのですが・・・・
55毘沙門:04/07/13 00:46
すんまへん。調査検討すすんでまへん。

前の話の気がいらないのかだけ先に説明しとくと、サナトクマラ-金星-魔王天王の
リンクについて偶然でかたづけちまってるところと、山岳民うんぬんが
まったくの思いつきにすぎないところ。魔王天王と天狗がなぜ習合してるのか
もほったらかしだし、もうちょっとなんとかならんかと。
56毘沙門:04/07/13 00:47
あ、日本語が変。
前の話の何が気にいらないのかを、と書きたかった。
57鞍馬店具:04/09/05 00:40
毘沙門さんへ
早く新説の発表してくださいよ!!
毎日正座して待ってるんだから!!
58毘沙門:04/09/05 01:13
すまん。スレの存在ごと忘れてた。
いや、新説を期待されてもほんと困るのだけど。
・魔王天王→魔王尊
・現在のサナトクラマ説は昭和以降の付会
という主要なところには変化はない。

気になってるのは、なぜこの管長がサナトクラマとか言いだしたか、という点。
単にトチ狂ったから、といってしまうのは簡単(>>5-7はそういう方針で書きな
ぐったもの) なのだけれど、「名前が似てる」というよりはもうすこしマシな
理由があったはずだと思うわけだ。(簡単に見つかる話の中では名前の共通性
しかでてこないのだけどね)

サナトクラマが金星から来たとされている点は注意が払われるべきで、
このことと魔王天王が金星に相当することとの間には対応関係があるのか、
あるいは単なる偶然なのか。

いいかえると、偶然でないとするならこの管長は魔王尊が金星と対応することを
なんらかの形で知っていていいはずなのではないか。

考えられるのは
・魔王尊と金星とをつなげる何らかの伝承が本当にある
・魔王天王と魔王尊とのつながりに気付いていた
の2パターンぐらいだけど、前者だとすればどういう伝承なのか知りたい(世間
的に知られていない、サナトクラマ化する前のオリジナルが実はあることにな
る)し、後者だとすれば、魔王天王にかかわる他の神格をニューエイジの体系
の中でどう位置づけたのか、あるいは牛頭天王をめぐる神話体系をどう料理し
たのかを知りたい。
59毘沙門:04/09/05 01:20
本気で考えるのであれば、鞍馬弘教の教義内容までふみこまないといけないだ
ろうし、当然神智学あたりもしっかり調べないといけないし、下手すると法華
経との関係とかいう話になりかねないし、いやその前に修験も調べなおす必要あ
りかよ、ってんで、趣味でやるには手にあまるなあ、と思ったまま現在に至ってる。

下手に聞きにいって、入信希望ですか、とか言われた日にゃあ、あなた。
まあ悪質な新興宗教というわけではないので、そんなにびびる必要はないのだろうけどね。

なんとか一般書籍でわかる範囲にならんものかな。
60鞍馬店具:04/09/05 22:40
今後も毘沙門天先生に期待!!
乞うご期待!!
61天之御名無主:04/09/05 23:23
おまえからかわれてるんだよ>毘沙門
62鞍馬店具:04/09/06 00:43
私は毘沙門天さんを尊敬しております。
63天之御名無主:04/09/10 14:59:13
サナト・クラマじゃなくてサナト・クマラだ
ややこしいが。

サナトって梵語だとなんだろう。
サナ=念持
サナータナ=永遠の
サナータ=満ち足りた
サナイス=徐々に
サンディャ=日の出直前の光
あたりかな?
64毘沙門:04/09/10 18:05:37
>>63
おっしゃるとおり、ほんとうはサナト・クマラ(Sanat Kumara)なんだけどね。
鞍馬寺にかぎっていえば、寺自体がサナト・クラマと言ってるから、
私の話ではサナトクラマと書いてあることが多い。

サンスクリットとの対応では「永遠の若さ(always youth, eternal youth)」と
説明されてることが多いね。

他にも Kuma Ra = Guardian of the Divine Fireとかいう説明をする人もいる。
ttp://www.crystalinks.com/sanatkumara.html

アナグラムだの数秘術だのでがんばっちゃうとこんな力作ができあがる場合もある。
ttp://www.makara.us/07map/SDP/SKname.htm
65天之御名無主:04/09/13 19:20:56
サナートはラファエルですよ。
66鞍馬店具:04/09/30 22:15:37
毘沙門天さんはまだか?
はやく〜
67天之御名無主:04/10/04 01:47:32
ここでは、サナトクマラ=ミトラの話題は出ないですね
せっかく、狛犬ならぬ阿吽の虎があって、寅年寅月寅日(ミトラ)に現れたってなってるのに
 
毘沙門天さんは すぐ側の貴船には、まだ語られていませんね、ちょっと期待してます
68鞍馬店具:04/10/04 08:57:07
そうだ!期待してるぞ!毘沙門しゃん!
拍手喝采パチパチパチパチパチ!

ていうか>>67さん語ってよ・・・・・・
69天之御名無主:04/10/05 06:44:33
魔王さんへ
弥勒の種は生まれているよ。
世界を変えようとしてる。
しかも時間をかけてゆっくりと
分かりやすい言葉で
こころに伝わってるよ。
70天之御名無主:04/10/11 01:35:49
阿ゴン宗の桐山も金星から降臨したと言ってるね、20年ぐらい前に。
根っ子は一緒だ(藁
71天之御名無主:04/10/12 15:54:03
根っ子は一緒だ→神智学を入れているって事?
72天之御名無主:04/11/07 07:42:21
そもそもサナート・クマラって何?っていう素人です。
ググっても魔王尊がらみのしか出てこないし。
もともと何の神様?
73鞍馬店具:04/11/07 23:03:01
金星から飛来したとされるマスターです。
奥様はヴィーナス。
遠い昔、インドからゴビ砂漠まで広がっていたシャンバラと呼ばれた理想郷
の管理者でありました。
74天之御名無主:04/11/13 17:21:23
鞍馬といえば猿田彦です。
75天之御名無主:04/11/13 22:38:05
>>73
解説サンクス!
元はどこの宗教に出てくる神様なの?
76天之御名無主:04/11/13 22:46:06
まずは素直に>>1を見なはれ
77鞍馬店具:04/11/18 00:24:41
>>75
おそらくはチベット仏教に登場します。
シャンバラの管理者として登場してきます。
しかし呼び名は違います。
このサナトクマラは近年、ニューエイジ関連のスピリチュアルな世界では至極当然
の様に出現します。
それだけに怪しいのです。
78天之御名無主:04/11/25 15:30:49
太郎坊がお兄さん
79鞍馬店具:05/01/05 12:26:10
毘沙門ちゃん あけましておめでとう!
新春の鞍馬寺の新説展開をおながいし魔手。
80天之御名無主:05/01/05 18:01:27
ニューエイジ神話ってわかりにくいね
81天之御名無主:05/01/06 12:39:09
なにしろ各人が好きにくっちゃべってるだけだからな。
82毘沙門:05/01/06 16:56:28
>>79
ごぶさた。

その後もちょこちょこ調べてみたりしているのだが、今のところ、実は「魔王尊
=サナトクラマ」説は管長が観光客をあてこんではなったネタだったのではないか
という考えにかたむきつつあったりする。
観光ガイドにちょくちょく見えるわりには信仰の実態がまるでない。

本人にしても、トチくるってマイ宗教つくっちまうようなタマにはみえない。

幕末から昭和初期における仏教界の状況とつなげて考察しないとだめかも。
詳細はまたこんどゆっくりと。
83鞍馬店具:05/01/06 21:07:01
新年早々に2ch随一の鞍馬寺研究家、毘沙門ちゃんの新説が聞けることになりましゅた。
楽しみです!!

>>観光ガイドにちょくちょく見えるわりには信仰の実態がまるでない。
激しく同意。
84毘沙門:05/01/08 01:36:09
ネタ説についてはもうちょっと調査が要るので、とりあえず「鞍馬山小史」
(鞍馬寺教務部, 1995, 以下「小史」)からネタっぽい記述を引用しておく。
この本には、魔王尊(尊天)が650万年前に金星から鞍馬山に来たという話が
のっけから書いてある。以下は、わりといい感じにオカルトな部分。

「小史」 p.9
魔王尊と書きますと、悪魔の首領(ドン)のように誤解されかねませんが、
日は、あらゆる魔障を征服し屈従させて善魔に転向させる大王だから、
魔王尊と申し上げるのです。つまり、破邪顕正のお力を授けてくださる
守護神と思っていただければよいでしょう。

また、魔王尊は地下空洞の支配者でもあります。地下空洞には大都会が
あって、北欧とヒマラヤと南米と日本の四ヶ所に、地表に通ずる出入口
をもち、日本からの道路は鞍馬山にあるといわれています。
魔王尊は、地上に大破壊力と大創造力をふるい、国家の興廃をつかさ
どります。意志と勇気と創造と進化の上で、また人類の父なのです。
地球の霊王ですから地球全体の進化を支配します。人類の進化だけでなく、
神々や自然霊の進化と一切生類の進化をもうながします。ですから、魔王
尊の経綸に協調するものは熱い主語と祝福をうけますが、魔王尊の正義の
理念に反するものは破壊されてしまうでしょう。

魔王尊は、地球の霊王であり力の象徴です。火の霧の子とも呼ばれ、人類
とはちがった進化過程をたどります。姿かたちは人間とおなじですが、
その身体元素は人間のとはちがって永久に変化しません。食物もとらず、
何千年、何万年たっても変化しないのです。永遠に16歳の若さを保ち、
人類が遠い未来において水星に移住するとき、人類を誘導してくれると
いいます。

「小史 p.66」
人類を救済するために釈尊やイエス・キリストたちを世に送り出したのは
地球の霊王である魔王尊(尊天)にほかならないと、鞍馬山では確信します。
85毘沙門:05/01/08 01:54:03
これとは別に調べたものに、「鞍馬寺史」(大正15年, 非売品)という
のがある。「小史」の内容は「鞍馬寺史」からひいたと思われる部分が多々ある。

両者の大きな違いはなんといっても上のデムパ解説の有無。
「鞍馬寺史」の段階では魔王堂の整備などについては記録されているものの、
それはあくまでも施設の一つという扱いにすぎず、現在の鞍馬弘教の最高神
(霊)であるところの「尊天」(魔王尊、毘沙門天、千手観音の三身一体(三*位*
一体じゃないところがミソ))についてはまったく語られていない。魔王尊一番
の見せ場のはずの、牛若丸指導の話が「鞍馬寺史」には見えない。どちらかと
いうと、戦記文学における義経と鞍馬山、という、かなり客観的な記述をして
いる。それが「小史」になると
「小史」p.41
世俗では、源義経のことを、平安末期における一武将としてしかみておりません。
けれども鞍馬山ではちがいます「遮那王尊」として神格化し、魔王尊のお力を
人間世界に発揮した方として尊崇するのです。ですから、魔王尊の脇侍として、
奥の院の義経堂におまつりしてあります。
ということになる。それはいいけどいつからだよ、とつっこみたくなる。

このあたりからみても、「尊天」信仰は昭和にはいって鞍馬弘教がたてられるま
での間に創りあげられたものであることはあきらか。
86毘沙門:05/01/08 01:58:34
あと、鞍馬弘教は天台宗から独立したとはいえ、断絶状態というわけでもないようだ。
天台宗のサイトの関連機関のページに「大乗連盟宗派」として「鞍馬弘教総本
山鞍馬寺」が挙がっていたりもする。

この辺からも、なんか戦略的にわかれたのではないかという気がしている。



まあ今日はこんなところで。
一人で書きっぱなしもつらいものがあるので、なんかふくらましてくださいね>鞍馬店具氏
87鞍馬店具:05/01/08 13:35:32
いや〜毘沙門ちゃんのおかげで、とても学術的な良スレになってまいりましゅた。

鞍馬寺のサナトクマラは神智学からの影響が強いというか、殆どブラバッキーの
コピペと言える内容なのですが、では神智学はサナトクマラをどこから引っ張って
きたのかというと恐らくチベット仏教でシャンバラの管理者と伝えられている
Raudra Chakriから来ているものと思われる。

この点では毘沙門ちゃんの推察通り仏教背景と深く関係があるものと思われる。
88天之御名無主:05/01/08 21:06:58
サナトクマラは金星人とかって聞いたことがある
 サナトクマラとサナトスって韻が似てるよね、なんか関係あんの?
89天之御名無主:05/01/09 12:10:59
タナトスのことか?
90毘沙門:05/01/13 01:42:11
忙しくて追加の調査もできていないのだが、今思っていることを書いておく。

まず考えなくてはいけないのは、いわゆる廃仏毀釈という時代背景により、仏教界
(の多く)が一度滅亡寸前といっていいほどおいつめられたということ。

鞍馬寺についてもかなり危ない状態まで行っていたということが、「鞍馬寺史」
「鞍馬山小史」を読んでもわかる。この時代における鞍馬寺の主な危機要因を
ざっと挙げると次のとおり、
・文化年間の大火災による寺施設の焼失
・神仏分離令により由岐神社が分離され、多くの祭礼がそちらに移された結果、
存在意義が希薄化。またそれとも連動した檀家組織との関係の希薄化。
・明治元年の社寺上地令により、直接祭礼に用いられない地所がすべてとりあげられ、
収入の多くが奪われた(この上地令は京都奈良の名刹古刹にとっては廃仏毀釈運動そのもの
よりもはるかに大打撃であり、たとえば 興福寺の五重塔が売りにだされてしかも買い手が
つかないという事態をまねいたりもした)

「小史」などによると、寺の関係者が6人に減るという事態にまでおいこまれたらしい。

明治中期に至ってそれらが緩み(岩倉具視などによる運動の成果もあったらしい)、
一旦国有化された寺領が徐々に戻ってきたが、往時と比べるとその衰退は覆うべくもない
状況ではあった。
91毘沙門:05/01/13 01:49:36
その中で、大正8年に信楽香雲が長となる(正確には「香雲」を名乗ったのは昭和22年に
鞍馬弘教となって以降。着任当時の名前はどわすれ。ごめん) 彼は、危機的状態にあった
鞍馬寺で施設の復元や宝物の国宝指定などの事業を次々と実現し、5年後の明治13年には
早くも時の皇后の来訪まで実現させている。「鞍馬寺史」はその直後に編まれたもので、
皇后来訪が最後のハイライトとなっている。他にも、雑誌「鞍馬」の創刊による積極的な
対外アピールや、戦後のケーブルカー敷設など、事績から見えるのはみごとなV字回復を
達成した「やりて事業家」としての顔。>>82に書いた「トチくるってマイ宗教つくっ
ちまうようなタマにはみえない」というのはこのへんから考えた話。
(もっとも、有能な事業家だけどオカルト、という事例も少なからずあるので油断は禁物)

また、この期間に書かれた「鞍馬寺史」が香雲の手を通っていないはずもなく、つまりは
「650年前にどうこう」という伝承などないことは香雲自身が一番よく知っていたはず。

観光客めあてというのについては憶測というか言い掛かりでしかないかもしれないが、
鞍馬弘教の発足やその教義には、事業家・信楽香雲によるなんらかの計算が入っていたと
考えるのは穿ち過ぎでもないと思っている。
92毘沙門:05/01/13 01:57:40
>>87
そのへんの考え方が、特に終戦直後あたりについて世界的にどの地域でどの程度
流行していたのかわからない?
それらをとりいれたのが信楽香雲の計算だったという説を補強しようと思うと、
それらが当時最先端の流行と(すくなくとも一部では)とらえられていたといえると嬉しい。
93毘沙門:05/01/13 02:06:07
連投ごめん。これで終わり。

「鞍馬山勤行儀看」(鞍馬寺教務部編)や「小史」などをみると、たしかに
尊天に対する信仰が説かれてはいる。

だが、そこで実際におこなわれている行をみると、読まれているのは般若経など
であって普通の仏教となんらかわりがないし、行われている祭祀についても、
伝統的に行われているものから変更はない。それらが尊天に対して行うものだとい
うのは、あくまで説明にすぎず、信仰として実践されているとは言いがたい状況にある。

さらには、参詣者に対して、たとえ「アーメンと唱えようとかまわない」旨の
記述まで存在し、つまるところは尊天信仰は原則的考え方以上のものではない
ことがわかる。

これらのことから、「信仰の実態がまるでない」(>>82)という結論を私はくだした。
94天之御名無主:05/01/13 02:29:42
毘沙門さま
深夜に長文乙です。
鞍馬寺に行くと虎の狛犬?ですよね、寅年寅月寅日に生まれた?尊天は
「三つの寅」でミトラになると思うのですが、神智学でもあまりミトラには
触れないのにこの「ミトラ」の要素を持ってくるところは信楽氏はただ者ではないと思います。
また、同鞍馬山は臼井靈氣の聖地でもあり鞍馬弘教でいう「大光明」という
キーワードで関係があります。
その辺はなにか鞍馬寺史に書いてありましでしょうか?
95毘沙門:05/01/13 23:24:09
ああしまった。「三寅」は完全にわすれてて調べてない。
特に見なかったようには思うのだけど。

「鞍馬寺史」だけど、なんせ大学図書館の書庫にもぐらないと閲覧
できないのでしばらくかかる。なんかわかったら書くね。
96鞍馬店具:05/01/15 02:26:17
鞍馬寺に寅があるんですか?
貴船神社ではないんですか?
97天之御名無主:05/01/15 02:31:33
鞍馬寺は虎が阿吽で狛犬みたいにいます。
貴船に「虎」ってありましたか???
98いスカンダる:05/01/16 02:30:11
ども 94です。コテハンにしてみました。
ttp://www.kuniomi.gr.jp/togen/tabi/kurama2.html (hは自分で足してね)
ここに「鞍馬山歳時記」ってのが書いてありましたが読んだことありますか?
安いので買ってみようとは思ってますが。。。
99毘沙門:05/01/19 10:08:33
>>98
読んでない。
タイトル見てガイド的なものかとおもってスルーして
しまったけど、読んだ方が良かったみたいね。
こうやってみると抜けがありまくりだね>私の調査
100いスカンダる:05/01/19 13:11:54
>こうやってみると抜けがありまくりだね>私の調査

いえいえ そんなことはありませんよ 良く調査してると思います
物書きだって、添削・校正・アドバイスをガンガンしてもらって書いてますからね
大成には本人の努力と他人の助力が不可欠なのです。
期待してますのでがんがってください
101DEI:05/01/19 13:49:27
アッカド人て知ってます?
102天之御名無主:05/01/19 13:54:09
シュメール・アッカド・メソポタミア神話
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1080832320/
103毘沙門:05/01/21 00:42:35
>>98
大学図書館で軽くみてみた。閉館時間まぎわだったのでほんとに飛ばし読み。

基本的には一年の行事を順に紹介するという内容なのだけど、けっこう「魔王
尊(と書いてサナトクマラと読ませる)」に関する記述が多い。とってつけたよ
うだという印象はやはり否めないけど、これと「鞍馬寺史」との差分を見れば、
信楽香雲における変化を追えるような気がする。今まで見たなかで、いちばん
サナトクマラを語っている書物のように見える。「小史」(信楽香仁の代)になっ
てから穏健化しているというのもいえそう。

「サナトクラマ」とは言わず「サナトクマラ」になってるのが注目かも。
104毘沙門:05/01/21 00:43:41
あと、「寅」「虎」を強調してはいるけれど、「三寅=ミトラ」はやっぱり
言ってないように思った。飛し読みなんで見落してるだけかもしれないけれども。
105エクスカリバー:05/01/26 21:29:33
現段階では、「三寅=ミトラ」は無関係という見解にしておきましょう!
世の中、偶然語路が合うというのもよくあることですし・・・・・
何より具体的記述が現段階で一つも無いというのが、弱いところです。
106天之御名無主:05/01/26 22:16:38
どっちかっていうとミトラ関係はオカルトの領域に振れるぐらいの
振り幅だな
107天之御名無主:05/01/27 06:02:10
孔雀王だと正体は鬼一方眼だったな・・・・と激しく板ちがい
108天之御名無主:05/02/02 19:52:24
サナトクマラってスカンダのことだよね?

…もしかしてマジレス禁止?
109天之御名無主:05/02/02 21:05:37
なんか馬鹿にしたような言い方だな。
110天之御名無主:05/02/02 23:36:22
>>109
グハ、すまん…。
111いスカンダる:05/02/03 15:22:44
毘沙門 さま
乙彼! 遅レスで申し訳ないです。
とにかく まだ 鞍馬寺史&鞍馬山歳時記を購入していないので購入次第
成果をお伝えさせていただきます。
112いスカンダる:05/02/04 14:55:11
ちょっと、基本的なこと確認したいけど
信楽真純と信楽香雲は同じ人物だよね?
113毘沙門:05/02/04 20:03:22
>>112
同じ人。
114鞍馬店具:05/02/04 23:25:38
毘沙門ちゃん!
出版の締めきりに原稿が間に合わないよ!!

はやくミステリーハンター毘沙門を完成させて!
115毘沙門:05/02/06 22:00:47
すみません。原稿落ちますw

ってか、あんまりせかされても困るんですけど。
専門でやってるわけでもなんでもないし。
116鞍馬店具:05/02/06 22:17:39
エッ!?
毘沙門ちゃんはこのスレでは完璧に専門家として認識されています。
日本広しといえど、このテーマを語らせたら毘沙門ちゃんの右にでるものはいません。
唯一いるとしたら。。。。
鞍馬寺の現管長でしゅ。
117いスカンダる:05/02/06 23:10:57
そういえば、上杉謙信だったかな。。。?
戦の時に「毘」の、のぼりをやってたよね
軍神である毘沙門天あやかって「毘」の字をつかってたわけだけど

2〜3ヶ月前だろうか、イラクに派遣されていた自衛隊のパジェロとかにも
「毘」の字がしっかり書かれてました。
自衛隊=軍隊の証拠そのまんまだよね。。。
軍隊持っちゃいけないなんて思わないけど、自衛隊の願掛けに
しっかり軍人魂が表れていたよ

とにかく 鞍馬寺史はネット古書4500円でゲトしました。
(多分一番安いはず。。。他は6500〜8000だったよ)

信楽氏の名前の件 Thank 毘沙門さま
118毘沙門:05/02/06 23:46:00
>>116
ネタとしてマイナーだというだけのような・・・

とりあえず以下の精査をやらないといけないとはおもってるんだが、なかなか
とっかかりがないのよね。時間と根性はもちろんのこと。
・鞍馬弘教成立前後のニューエイジの思想状況(元ネタは具体的にどれか)
・明治から昭和にかけての京都仏教界の状況(なぜわざわざ新しい説明を
つけて分派したのか)

>>117
お、あれ手に入るんだね。
「非売品」って書いてあったので、市場には出てないものと
早とちりしてしまった。よく考えたら、非売品だからと言って、
所有者が売っちゃいけないって法はないわな。

できたら「鞍馬寺小史」の方も入手して、差分をよく検討してみてほしい。
「鞍馬寺史」(大正)→「鞍馬山歳時記」(昭和)→「鞍馬寺小史」(平成)の
間をよくみることで、思想の推移がある程度再現できると思う。
119いスカンダる:05/02/07 21:54:55
本日 「鞍馬寺史」と「鞍馬山歳時記」が届きました。
どちらも古い本なのではっきり云って バッチィ。。。
ざっと目を通した感じ「鞍馬寺史」にはサナト・クマーラについては載ってませんでした
極めて真面目で如何わしい様子は無いです。
問題は「鞍馬山歳時記」かな。。。
いたるところにサナート・クマラが出てきますね 神智学のブラバッツキーやベサントやリード・ビーターの名前も出てきます。
ザッと斜め読みした感じでは、SDのサナート・クマラの記述は鞍馬弘教の説くサナート・クマラを上手く記述してあるという感じで
まるで鞍馬弘教はSDからサナート・クマラを持ち出したなんてあるわけが無いという書かれ方がしてありました。
(そんな風に感じさせる内容だった)

また、ちゃんと読んでから書くね
120天之御名無主:05/02/07 22:45:42
121鞍馬店具:05/02/08 17:50:07
いスカンだる様
それでは、鞍馬弘教ではサナート・クマラは鞍馬寺が元で神智学が持ち出した
と???
あちゃーーーー・・・・。
122いスカンダる:05/02/08 23:21:01
説明がヘタクソでスマソ
鞍馬寺がオリジナルであるなんて風には書いてなかったです ^_^;
ただ、鞍馬寺では神智学から知識を得たわけではないという風に解釈できる
書かれ方がされています。
123鞍馬店具:05/02/09 00:21:22
それは大変興味深い書かれ方でしゅね・・・・。
では当時の鞍馬寺管長はサナート・クマラという言葉をどこから持ってきたの
でしょうかね。

神智学にある程度詳しい人間に言わせると、鞍馬寺のサナート・クマラの説明
はブラバッキーだか何かのコピペそのまんまだと言っておりましゅた。

他に出所があるということでしょうか?
124毘沙門:05/02/09 01:40:51
いスカンダる氏にまるなげが楽な気がしてきたw

基本的にはコピペなんだと思うよ。ブラバツキーのほうをちゃんと
理解してないので、断言はできないけれども。

信楽香雲が言ってる内容と、客観的な事実とは、ちゃんと区別して
とらえる必要があるだろうね。すくなくとも大正期までは神智学的な
発想がまったくなかったことは「鞍馬寺史」をみれば明らかなわけで、
それよりも早い時期に活動したブラバツキーから信楽香雲が影響を
うけたことはあっても、その逆ということはありえないとは断言できる。

むしろ、わざわざ神智学から得たわけでないという趣旨のことを書くあたり、
語るに落ちたという印象があるな。
125鞍馬店具:05/02/09 23:08:11
ふむふむ。
これは鞍馬寺は予想以上に虚偽的なことを言っている可能性が高くなってきましゅた。

毘沙門ちゃん いスカンだるしゃん 鞍馬店具で成敗せねばなりませんな〜
126いスカンダる:05/02/10 06:36:31
>基本的にはコピペなんだと思うよ。

たにかにコピペだと思う。。。
しかし、信楽氏が何故 鞍馬再興の為の教義に神智学を採用したかを考えなければいけないと思う。
ただ、単に再興であれば臼井靈氣でも大本でも踊る宗教でもよかっただろう〜




まだ 成敗してはなりませぬ ^_^;
127鞍馬店具:05/02/10 22:32:16
店具はもう成敗したくてしたくて、ウズウズしてるでごじゃる。

毘沙門ちゃん いスカンだるしゃん はやく許可をくだしゃい!
128毘沙門:05/02/10 22:44:50
不許可w

思想信教言論の自由の範囲内だと思われ。
129いスカンダる:05/02/12 02:30:07
毘沙門 さま
「鞍馬寺小史」って大まかに云ってどんな内容ですか?
以前 鞍馬寺行った時にケーブルカーの中でアナウンスを聞いてたときの
「・・・・尊天●×▼〜・・・」と、同じようなありきたりの内容が
「鞍馬寺小史」に書かれているだけでしょうか?
正直「鞍馬寺史」はあんまり真面目すぎてつまらなかった。。。
130毘沙門:05/02/12 02:45:22
>>129
「鞍馬寺史」をかなりはしょって、要所要所に尊天がどうこうという
話が入っているだけ。あんまりおもしろくはないと思う。
「歳時記」のほうがあきらかにイッている。

私が興味もっているのは差異であって、話の逝き具合ではないので、
ひととおり眺めようとはしているけど、ネタさがしという意味ではもひとつ。
131鞍馬店具:05/02/15 20:54:03
毘沙門ちゃん いスカンダルしゃん
鞍馬寺に電話取材(問い合わせ)しようと思うんだけど・・・・・

どうよ?
132いスカンダる:05/02/16 15:06:54
「鞍馬寺史」 → 「鞍馬山歳時記」 → 「鞍馬寺小史」
  大正        昭和         平成

戦後の新興宗教ブームにのって出来た鞍馬弘教の香雲氏も70年代には
GAL等のニューエイジ宗教と共に脳内がフィーバーしてたのではないか?
平成に入ってからは幸福の科学とかを見て「人の振り見て我が振りなおせ」の
如く一般に出す教義は縮小したのだと思う。

・・・・そんな状況の中に電話取材は疎んじられるだけではなかろうか?
管長も代替わりしているので、この際
「うちの死んだ祖父が生前 鞍馬弘教のサナト・クマーラさまを厚く信仰していたのですが
 一昨年の火事で祖父の位牌と共に資料が焼けてなくなりました(泣)
 魔王尊(サナト・クマーラ)等について詳しく教えてください〜(泣)」

と、聞いてみては如何だろうか?
133天之御名無主:05/02/16 15:15:06
鞍馬寺のサナートクマラの繋がりは、鞍馬寺管長の信楽香雲と日本に神智学を体系的に紹介した三浦関造の関係から、イギリスのアリス・ベイリーが主宰したトライアングル教団と提携した訳なのよ。
このスレには、三浦関造やアリス・ベイリーの名が出てこないのは隔世の感あり!

数日前、興味深い話を聞いた・・・・

三浦関造は神道十三派の一つ神習教の信者だった。

神習教教祖芳村正秉は、幕末、鞍馬山に篭って居修行した人物で、神通力自在の神職として明治期には有名な存在だった。

これで三浦関造と鞍馬山の背景が浮かんでくる。

ちなみに神習教の信者には、竹内文献で有名な竹内巨麿もいた。
竹内巨麿が鞍馬山に篭り修行したのも、芳村正秉の影響があったんだな。
現在、天津教でやっている釜鳴り神事やクガタチ神事は、神習教がネタ。
134いスカンダる:05/02/16 17:25:32
>鞍馬寺のサナートクマラの繋がりは、鞍馬寺管長の信楽香雲と日本に神智学を体系的に紹介した三浦関造の関係から、イギリスのアリス・ベイリーが主宰したトライアングル教団と提携した訳なのよ。

ほぅ。。。。今東光の父今武平と信楽香雲の繋がりはないかと気にしていたが
AAベイリーや三浦関造のほうでしたか。。。(こっちの関係もカナリ疎い)

・・・神習教か。。。謎解きの鍵は新たな謎への誘い ┐(゚〜゚)┌
135天之御名無主:05/02/17 00:18:28
>今東光
良い所に目をつけましたね。
今東光も戦前、昭和十五年にレッドビーターの「神秘的人間像」の翻訳を
出版したそうです。 神智学と関連がありますな。

鞍馬寺へのウエサク祭りの神智学的受容は、鎌田東二「場所の記憶」に
言及があるから、読んでみて!!

上記の元ネタは・・・長らく絶版中の、平河出版社「世界神秘学事典」だと思うよ。

136いスカンダる:05/02/21 14:11:48
>>135 サンクスコ

「聖なる場所の記憶」(文庫本)鎌田東二著 読みました〜
p134後半より抜粋
 
これは、鞍馬弘教初代管長、信楽香雲(1985〜1972)の説明である。
鞍馬山奥の院に坐す「魔王尊」が「サナート・クマラ」であることは、
どういうことなのか。信楽香雲によれば、俗に、鞍馬の「天狗」と呼ばれている
「魔王尊」は神智学の創始者H・P・ブラヴァツキーの著書『シークレット・ドクトリン』
に記された、地下空洞に住む地球霊王サナート・クマラと同一とされる。
                          ↑↑↑
                     やっぱり此の辺の表現が微妙

P135からは神智学者・三浦関造氏との関係があったことや三浦氏の著書「神の化身」
(現在も発売中)の中のウエサク祭やサナート・クマラの記述が信楽香雲に影響を与えて
いたと書いてある。   「神の化身」読んでみないとわかんないね。。。
平河出版社「世界神秘学事典」についても金銭的に許せる額なら買ってみたいね

猿田彦ファンの鎌田東二氏にしては鞍馬と猿田彦と関連付ける内容が意外でしたが
本殿金堂まえの石畳による幾何学の意味の説明など面白いものがありました。
神習教や竹内巨麿はかなりディープな感じがするので三浦関造氏について
調べてからにします。。。
137いスカンダる:05/02/21 14:13:28
訂正

猿田彦ファンの鎌田東二氏にしては鞍馬と猿田彦と関連付ける内容が無いのが意外でしたが
138天之御名無主:05/02/23 20:23:30
>136

神習教に関しては「古神道の系譜」菅田政昭 コスモテン に言及あり。
この本の中で、神習教信者として竹内巨麿と並んで、三浦の名が出てくるけど・・・

三浦一郎で三浦違いになっている。

宗教界で三浦と言えば、はじめに大本に居た三浦一郎が思い浮かぶけど。

俺は直接神習教の関係者に聴いたときに、三浦・・・と言われたので、
はじめ三浦一郎かと思ったら・・・
「違う、ヨガを広めた人」と言われたので、三浦関造とわかった。

三浦一郎は戦前、左翼から右翼に転向した人で、朝鮮に在住した人物
霊術家、西村大観の弟子にして後継者。「心王教」の二代教主、三浦大観と名乗った。

三浦一郎は神習教とは関係無いんだね。

三浦関造の「神の化身」は昔読んだけど、ウエサク祭りの描写は五月の満月に
ヒマラヤ山中で仏陀やマイトレーヤの例が会合するとか何とかの話で
鞍馬山云々の記述は無かったかな?

あと、鞍馬と猿田彦の記述が無いのは、「場所の記憶」は岩波書店から
平成6年出版された本で、その後学術文庫に入ったほんだからです。

猿田彦神社の関連は、平成十年頃から言い出したんですよ。
単なる理由ですがな。

鎌田氏がイベントをやっていた頃、一緒に告知ポスター見た関西人が
「なんで、ファイナルは何時も関東なんだ」と怒っていたわ。
139天之御名無主:05/02/23 22:18:02
訂正

菅田政昭―――→菅田 正昭
140鞍馬店具:05/02/24 16:37:04
ウエサク祭の本義は仏教(チベット仏教?)であり、釈迦の生誕祭だと思います。

聖書に出てくる”日の老いたる者”として登場するのがサナト・クマーラの事だと
言いますが・・・・・
この辺りも出所は神智学なのでしょうか?
141通りすがりです:05/02/24 22:57:56
興味深く読ませていただいてます。

ところで、ボーダーランド文庫「神々の秘密」ピーター・コロッシモ
84ペ−ジ
「大音響とともに、天空を炎の舌でなめる火に包まれ、火の神の御子の
馬車は光り輝く星から到来した。御子の車は、ゴビ海に浮かぶ芳しい花に
包まれ緑に光る白島の空に止まり・・・・」

これはインドの古文書を訳したものであるが、サナト・クマラと呼ばれた
超人がいかに金星からわれわれの星に飛来し、祖先を啓発し、生活が
楽になるように小麦や蜜蜂、そしてその他のものを教えたかを語り伝えた
ものなのである。

とあります。後書きでは、1964年の初版。

ヒンズーの古い伝説らしいですけど・・・・・・。どんなもんでしょか?
142鞍馬店具:05/02/24 23:57:54
通りすがりさん
その本の記述にサナト・クマラが日本の鞍馬寺に降り立ったと記述はありますか?

・・・・多分ないですよね?
143天之御名無主:05/02/26 00:52:09
>140
ウエサク祭りは小乗仏教の釈迦誕生祭で、五月の満月に祝われる祭りです。
日本は4月8日・・・釈迦生誕は5月13日の伝承もある。

チベットは大乗仏教だから本来はウエサク祭は存在しません。

神智学に小乗仏教の影響があるのは、ブラッバキーとオルコットが
インドに移住して、オルコットが小乗仏教に改宗した辺りに
起源があるんじゃないかな?

>141
その本読んでいませんが、「シークレットドクトリン」のヅィヤーンの書を
「インドの古文書」としょうして紹介する輩がいるのが事実でして
例えばアンドルートマスとか・・・・

>142
サナートクマラと鞍馬寺の魔王尊を結びつけたのは、三浦関蔵と信楽香雲だから
海外起源じゃないです。

数年前に鞍馬のウエサク祭に参拝したけど、外人が多くてびっくり
レイキの影響だね
144天之御名無主:05/02/26 02:24:39
>レイキの影響だね
鞍馬が普通に観光地だということを忘れてるだろ。
145鞍馬店具:05/02/26 19:15:13
やはりこれは西洋からの精神的乗っ取りのトラップに引っかかった鞍馬寺を
うまく利用したプロパガンダの可能性が大きいですね。

鞍馬寺・・・地に落ちたり!
146いスカンダる:05/02/26 20:25:36
>138

レスさんくすです。
菅田 正昭氏の本は「古神道とエコロジー」だったら持っていました。
読みかえしてみると神習教については2pのみでまったく理解できませんでした。
※基本的な事知らないし、著者も内容はしょりすぎて分かり難い ^_^; 

鎌田氏の猿田彦論はつい最近なんですね・・・
147天之御名無主:05/03/12 18:04:56
保守
148天之御名無主:05/03/13 10:24:20
ブラバッキーは霊能を失ったんじゃんじゃったか?
もともとなかったかわからないが「異様な才能」はあったのでしょう。
サナートクマラ伝説はあたらしいのですか?この寺だけがとびきり伝承
が古い。妻帯禁のお寺だから「お坊さん」の子孫はいない。もらい人、
融誘拐人で繋げている点には頭がさがる。

149天之御名無主:05/03/13 15:22:52
なんかおかしな人がきてますな。
150天之御名無主:05/03/16 18:14:56
あなたの発言:
おじさんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・
ロリポおじさんの発言:
ロリポ王国に帰るからちょっと待つぽ。数日後にもう一度お願いするぽ
あなたの発言:
おじさん、おじさん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。
ロリポおじさんの発言:
わからないぽ・・
あなたの発言:
おじさん、おじさん!見えないの、あの暗いところに魔王の娘が!
ロリポおじさんの発言:
質問の内容がわからないぽ。勉強してくるぽ
あなたの発言:
おじさん、おじさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!
ロリポおじさんの発言:
質問の内容がわからないぽ。勉強してくるぽ
151鞍馬店具:2005/03/23(水) 19:56:12
毘沙門様 いすかんだる様
教えてほしいのですが・・・・・
鞍馬寺の創建以前の鞍馬山そのものの歴史、伝説はどこまで遡れますか?
152いスカンダる:2005/03/26(土) 22:40:30
地質学的にはかなり古い地層が露出していると何かの本で読んだ記憶があります。
鞍馬山(松尾山)の重要性は基本的に都の北方にあるということです。
都をキッチリ固める為に押さえなければならないのが北方と北東なのですが
これが鞍馬山と比叡山になるわけです またこれらを開山したのはあの秦氏です。
都の鬼門丑寅にある白山神社は伊勢神宮の北方でもあります。
伊勢神宮アマテラスにおけるシラヤマヒメを内裏と鞍馬山に照らし合わせれば
おのずと鞍馬の存在理由が明確になってっくるかもしれません。
また。外宮と貴船に共通するものを考えればもっと意味深い発見があるかと思います。
153鞍馬店具:2005/03/27(日) 00:50:31
いすかんだる様
ありがとう!
また違った視点で鞍馬山をみつめることができそうです。
鞍馬寺のサナト・クマラは別として、鞍馬山そのものはやはり尋常
ではない霊的な伝統がありそうですね・・・・・。
154鞍馬店具:2005/03/27(日) 01:03:58
鞍馬山の起源は2億数千年前まで遡るそうです。

すごい!
155天之御名無主:2005/03/27(日) 02:09:29
その線で進めたいんならオカ板へ逝きな。
156鞍馬店具:2005/03/27(日) 17:37:47
>>155
オカルトの定義は何?
ここは民族学・神話学のカテ。わかりますね?

神話という世界に霊的伝統をぬきにして何を語る?

多分、あなたの内での霊的という概念と私の概念が違うのでしょう。

器量が狭すぎる。
必要ならば削除依頼をだせばいい。
審査官が私のコメント、主張を見てどう判断するかだ。

2chの司法(ルール)に任せようではないか!

ホラ!削除依頼出して審議を仰いでみろよ!
157天之御名無主:2005/03/27(日) 18:28:49
基地外が調子こいてるなw
だいたいこうやって居直るもんだが。
158鞍馬店具:2005/03/27(日) 21:42:04
>>157
逃げ道や隠れ蓑を用意しながらイチャモンつけることしか、できないのならば
そんな中途半端なことは最初からよしたほうがいい。
私と議論したいのならコテハンでかかってこい。
私は真正面から受けて立つ。

>>156の私に対してお前は逃げている。
さあ、どこがオカルトなのか言ってみろ!!
私が悉く論破してやる。
好きなコテハンを決めろ!
逃げるなよ!
159天之御名無主:2005/03/28(月) 02:38:08
ますます居直り。カッコワルw

>さあ、どこがオカルトなのか言ってみろ!!

ではリクエストにお答えして。

254>鞍馬山の起源は2億数千年前まで遡るそうです。

古い地層が露出してれば歴史が古いのか?それのどこが民俗学・神話学?
そういう思いこみをやらかす連中を観察する、あるいは
そういう発想がでてくる理由や仮定を考察するのは民俗学・神話学
の範囲内だろうが、自分でそう思いこむのはオカルト君。
160天之御名無主:2005/03/28(月) 03:13:38
2億なんたらは魔王尊が金星から飛来したっていう縁起物語のことじゃないか?


まぁ古神道系にありがちな突拍子もない数字

竹内文書とかの
立山でキリストとブッダとマホメットが
修行したってのと同じようなヨタ話
161天之御名無主:2005/03/28(月) 05:40:27
>>160
>>まぁ古神道系にありがちな突拍子もない数字

先代の貫主がニューエイジの思想にかぶれたと、
このスレに書いてあったが?
162鞍馬店具:2005/03/28(月) 23:25:15
>>古い地層が露出してれば歴史が古いのか?
そうだよ。鞍馬山は2億6千年前に海底火山の隆起によってできたと推測されている。
鞍馬山の歴史は古い。

>>古い地層が露出してれば歴史が古いのか?それのどこが民俗学・神話学?
ただ一つのレスの言葉尻をつかまえて、かみつくのはアフォーだ!

例えば日本の神話でも・・
天地(あめつち)はじめの時、高天原になりませる神の御名は天ノ御中主神・・・
からはじまって様々な神の誕生と国産みが語られるが一番最初に淡路島を作ったと
される。そしてその淡路島の地層は裏付けるかの様にとてつもなく古い。

こうした実際の地質学と民族・神話の起源を探るのはいたって科学的で常識的なことでも
ある。

そしてこのスレは鞍馬寺に伝わる神話(とは言っても比較的最近だが・・・)サナト・クマラという
金星から飛来されたとする神、もしくは神の様な存在の起源、もしくは真偽を、サナト・クマラ以前から
鞍馬寺に伝わる神話・伝説。伝承も含めて検証、検討しようとするスレッドなわけだ。

163鞍馬店具:2005/03/28(月) 23:34:22
日本神話と各地の山々は切っても切り離せない関係であり、山そのものがご神体
とされているケースもけして少なくない。

そこでだ・・・鞍馬寺の伝説を探るのには鞍馬寺以前に鞍馬山そのものに着眼する
のは当然のアプローチであり、鞍馬寺創建以前に鞍馬山そのものにどんな手がかり
があるのか?どんな言われがあるのか?というのはとても建設的で自然な疑問だ。

霊峰富士をはじめ、三輪山、那智の山々、御嶽山etc 日本における霊的伝統と山そのもの
は多くの場合、密接な関係にある。

この様な根拠からの>>153のどこがオカルトだ!ふん?言ってみろ。

それにな・・ある意味、民俗学・神話学の検証とオカルトは紙一重なんだよ。

ホラ、早く削除依頼だしてみろ!
それで決着するだろうが。というか是非依頼してくれ。
私は審判を仰ぎたい。
164鞍馬店具:2005/03/28(月) 23:43:35
ということで、オカルトではないか?というクレームは2ch審査官に一任
するとして、スレ主の私としてはオカルトではない!という胸を張った主張
とともに、スレを進行するものとします。

いすかんだる様
私もヒントを基に調べてみますが、また突っ込んだヒントもくださいね!
何か感じることがあり次第、書き込みますので・・・・。

毘沙門ちゃんも情報や推理があれば教えてちょうだい。
165天之御名無主:2005/03/29(火) 11:53:58
言ってることはわかるがなんかキモイよ。
それとsageろ。
166天之御名無主:2005/03/29(火) 12:18:37
言ってることはたしかにわかるな。電波野郎だという事実もはっきりとわかる。
167いスカンダる:2005/03/29(火) 18:40:29
鞍馬店具 さま

山が気になるなら「皆神山」を調べてください
鞍馬山にかなり似ています。

@UFOがでるらしい
A地下が空洞かも?
B霊能者・宗教家・トンデモな人が興味を持つ
C鞍馬弘教に負けじとも劣らず変な看板がある{スサノヲ集団がなんたらかんたら)
168鞍馬店具:2005/03/29(火) 19:49:46 ID:
いすかんだる しゃま

了解。
169天之御名無主:2005/04/16(土) 10:07:49
善通寺市のishimura博美、呪い殺す!
170天之御名無主:2005/04/16(土) 11:19:32
呪殺は犯罪として問えないから通報できませぬ。
171天之御名無主:2005/04/26(火) 23:44:21
鬼一法眼>ダマレコゾウ!
172天之御名無主:2005/05/07(土) 16:45:13
魔王尊に祈る

われらのおん父  魔王尊
マントラとなえて みなをよび
一心こめて    大前に
おろがむものを  みそなわせ

われらのおん父  魔王尊
天地の秘密を   もちたまう
ちからの神の   魔王尊
進化の光     魔王尊

われらのおん父  魔王尊
悪のこの世を   破壊して
天地の心を    花咲かせ
秘伝と善の    ためにとて

その不思議なる  おん手には
他界の太陽    シリウスの
くだしたまえる  みちからの
光の棒ぞ     もえさかる

173鞍馬の地下:2005/05/07(土) 18:13:23
GWに鞍馬山に行ってきました。貴船から登ったので死ぬかと思いました。
2年前に比べて、お寺の地下に入って行ける事が分かりにくくなっていたような
気がしました。蛍光灯も点け方が面倒になっていたようでした。
入っていいんですよね…
174白寿老人:2005/06/18(土) 09:05:19
サナート殿は既に何万年にも渡ってご引退(失脚)なされておられる身である。
しかしてその権能は新設された大師評議会(シャンバラ帝国最高会議)に移されておる。

ただしその役職名は残され続け、代々のスメラミコトが着任する。
現代名はサルタヒコであり、その混同によりサナートクメラ=サルタヒコ説が起こる原因となる。

天狗の天とはサナートクメラ、狗とはその忠実な僕の意味でサルタヒコの事である。
175いスカンダる:2005/06/18(土) 11:09:03
三浦一郎に納得で暫く隠居しておりました。

>174
間違いではないけど ここは民神板なのでそれなりの説明は必要です
宗教板 オカ板とは違う視点からの説明をおねがいいたします。
176いスカンダる:2005/07/03(日) 23:30:08
スマソ
三浦関造だった
177天之御名無主:2005/08/08(月) 15:39:44
ここ初めて見たけど面白いね。もっとエロエロ教えてよ。
178いスカンダる:2005/08/08(月) 21:32:29
1から順序よく読んでいただければ判るかと思いますが
結局はアリス・ベイリー学派に染まった神智学徒三浦関三氏からの情報を
管長信楽真純(香雲)氏が真に受けて昭和初期よりつくられた新しい教義です。
サナート・クマラの存在についてはもう宗教板かオカ板の領域ですので
ココでは議論不可能かと・・・・・

三浦関三と管長信楽真純の出会いのエピソードが判ってくれば面白いですけどね
179天之御名無主:2005/08/09(火) 11:44:27
このスレおもしろいんだけど、>>1がアフォなのが残念。
180重複につき誘導:2006/01/10(火) 15:27:35
181天之御名無主:2006/02/01(水) 19:54:29
オカ板どこにあるの
182天之御名無主:2006/06/09(金) 09:20:47
保守
183天之御名無主:2006/06/10(土) 16:23:49
彼岸花という小説に鞍馬寺の近くに地図には無い鬼哭寺という寺があるのは本当のところはどうなんだろうか…。
184名無しさん:2006/07/03(月) 20:27:17
 東京都八王子市にある東京手の外科・スポーツ医学研究所(高月整形外科)
は手術件数が年間2000件以上の大病院です。しかし、ベッド数が20床以上
あるにもかかわらず診療所のままで病院申請をせずに規制の緩和を狙ってい
ます。(診療所は病院より自由が利く)
 さらに隣に美季形成外科が建っていますが、二つの建物は内部でつながっ
ており、実質は一つの病院として機能しています。東京手の外科・スポーツ
医学研究所で手術をした患者さんが美季形成外科へ術後にそのまま入院する
ことはよくあります。また二つの病院の二階部分は完全につながっており、
行き来は自由です。
 また東京手の外科・スポーツ医学研究所で診察を受けレントゲンを撮りに
いくと美季形成外科(廊下はつながっている)でレントゲンを撮ってくるこ
とになります。
 当直も東京手の外科・スポーツ医学研究所の当直医が美季形成外科の当直
にも実質は対応しており、表面上は別の病院である美季形成外科は入院患者
さんがいるにもかかわらず当直医はいないことになります。
 また外来の看護婦は一人しか居らず、残りは臨床検査技師や看護助手です。
(職員の名札を見れば確認できます)
 外来は非常に込んでおり、臨床検査技師等が資格以外の業務を行っており、
そのことは混雑具合と看護婦の数から確認は容易です。ひどい場合は事務職
員が医療業務を手伝っていることすらあります。
 さらに東京手の外科・スポーツ医学研究所は常勤医が三人以上にもかかわ
らず、薬剤師を置いていません。
 さらに院長の診察の際は患者を隣の人の話が丸聞こえの状態でカーテン一枚
の仕切りすら作らず「知識を共有するため」というプライバシー無視の違法
診察現場が目撃できます。
 これだけの不正がある病院を放置しといて問題ないのでしょうか。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~bbm29938/
185天之御名無主:2007/02/09(金) 02:05:34
鞍馬寺いいよね
186天之御名無主:2007/02/11(日) 00:23:12
こないだ鞍馬寺いったらサナトクラマ云々と書いた門前の看板が
なくなってた。方向転換か何かかな?
187天之御名無主:2007/09/13(木) 13:00:47
あげ
188天之御名無主:2007/10/23(火) 18:43:48
鞍馬の火祭りのテレビ中継みたが、
拝火教の影響見えるな。
しかもたいまつの担ぎ手のいでたちは
蒙古相撲みたいな格好だな。
テレビに出ていた人達も鼻筋が通っていたしな。
習俗が日本的ではないような…
189天之御名無主:2007/10/24(水) 10:20:11
火を使えば拝火教、太股だしてりゃモンゴル相撲ってか・・・
190天之御名無主:2008/01/09(水) 01:58:53
伝統あるお寺に居座りながら新興宗教はじめられてしまったのか。
天台宗涙目。
191天之御名無主:2008/01/21(月) 16:50:46
>>162
2億6千年前から仏教寺院が建ってたのかよww

山そのものとそこに立てられた寺の区別がつかない奴がいたんだなあ。
192天之御名無主:2008/02/19(火) 16:10:56
久しぶりにこのスレ見直したが、結局>>1がアホすぎたために廃れたんだな。
193天之御名無主:2008/03/25(火) 08:36:01
これは非常に面白いスレだと思うよ
ともあれ立てた>>1の功績は讃えたい
194天之御名無主:2008/06/20(金) 22:53:25
サナートクマラさまは金星からやってきたというけど、
ここでいう金星っていうのは、天体としての金星?
それとも宿曜の金曜星のことをさすのか、教えてください。
195天之御名無主:2008/06/21(土) 01:04:16
星の金星です
196天之御名無主:2008/06/21(土) 09:37:27
金星云々の設定はサナト・クマーラが神智学に取り込まれた後につけられたもの。

昨日、鞍馬山竹伐会式があったけどサナト・クマーラ関連を
匂わせてる、ということはなかった?
地元向けにも新興宗教としてでなく古刹としてアピールしてるのかな。
197天之御名無主:2008/06/22(日) 01:14:03

答えマジレスしちゃうと、サンスクリット訳して
サナトが永遠でクマラが子供だから”永遠の子供”という意味らしいんだけど
よくこれだけオカルト物語を展開できたなと逆に天才だと思う
童子神についてはクマーラ信仰でググった方が早いんじゃないかな
198天之御名無主:2008/06/22(日) 01:45:24
金星つまり太白は大将軍の星。クマーラはスカンダの異名。
スカンダはシヴァの息子でシヴァ軍の大将軍。サンスクリットで跳ねる者。
世界中を一瞬で飛び回れる。いかにも鞍馬山で信仰されそうな神様やね。
199天之御名無主:2008/06/22(日) 09:34:00
仏典に出てくる仏弟子ブラフマデーヴァはブラフマー神じゃないし
アグニミトラ王はアグニともミトラとも別人。
名前が共通してるからといって同じ神(人)とは言えない。
200天之御名無主:2008/09/21(日) 20:49:47
age
201天之御名無主:2008/11/03(月) 09:14:22
age
202天之御名無主:2008/11/05(水) 19:18:21
絶対の共通認識が必要だと考える愚か者がいる限り
安息なんて来ないことがわかった
203天之御名無主:2008/11/30(日) 16:30:14
7位のKumar Vaydkhatra,の中にあって最高位のものを言い、上位から順にSanaka、Sananda、
Sanatana、Sanat Kumara・・・と呼ばれるが、これらは人間の知性レベルの重要な類別である。
204天之御名無主:2008/12/13(土) 03:15:26
205天之御名無主:2009/01/10(土) 01:01:55
ブラフマーの心から生まれたクマーラたちって四人じゃなかったっけ。
ニューエイジ系では7人クマーラがいることになってるが、
ヒンズーにも同じ考え方があるのかな。
206天之御名無主:2009/12/18(金) 01:16:50
1947年という時期は日本においてどういう時期であったか?

GHQに占領され、統治権を剥奪され、政治・行政・大学など全て

彼らGHQによる検閲によるフィルターのかかった世界であった。

そのなかで、日本の再武装・再武装を封じるために

この住職は武の世界において日本一の軍神とも言える、義経を育てた地を

封印し結界を張るために650万年前だの、金星だの彼らの西洋の物語と

信仰にすり替えたのである。

もう一度繰り返すが、1947年には日本に統治権はない。住職に

選択の余地はなかったのかもしれない。金を取り改宗するか、追放されるか

しかなかったのだろう。

そして、護衛艦くらまが登場してくるのだ。

207天之御名無主:2009/12/18(金) 01:26:35
簡単にいうと、

要は義経の誕生とその物語の地を簒奪したのがGHQということ。
208天之御名無主:2010/01/15(金) 03:07:14
一度も名前が出てなくてびっくりしたんだが、魔王尊ってのはたぶん第六天ですよ。
牛頭天王のほうじゃないと思う。第六天と天狗の習合はいくつか例があるから。
まあ、その第六天信仰自体、かなり謎なんですが(いちおうwikiにも出てるよ)
いずれにせよ、中世以降の修験道による複雑な習合神です。
第六天が多く残ってるのはもっぱら関東なんで、鞍馬のお山は非常に興味深い例。
奥の院の磐座が低い場所にあるってのも珍しくて面白い。
ニューエイジが混じってしまったがゆえに学者が触れようとしないのは残念です。
209天之御名無主:2010/01/15(金) 20:12:59
wikiの「第六天」記事は無に等しい。
「第六天神社」だと少しは参考になる。
210天之御名無主:2010/01/16(土) 18:31:37
>>208
牛頭天王信仰が修験と無縁だとでも?

「牛頭天王のほうじゃなく第六天魔王」とかいう発言ができるほど
独立のもんじゃなかったりするんだけど。
君自身が「複雑な習合神」というとおり、「魔王」の名称を「第六天」が
牛頭天王方面からひろってきても(またはその逆であっても)おかしくない
程度に信仰の成立過程は混沌としている。

>ニューエイジが混じってしまったがゆえに学者が触れようとしないのは残念です。

鞍馬寺の天狗関係の研究なんて特に珍しいものじゃないはずだが。
学者が触れようとしないのは昭和以降の新興宗教の世迷い言のほう。

211天之御名無主:2010/01/16(土) 20:34:00
>>210
修験と牛頭天王はそりゃ後付けで関係あるけど、鞍馬と牛頭天王、
まして第六天魔王と牛頭天王はまったく関係ないだろ。
出自も伝播経路も信仰の拠点も性質もぜんぶ無関係だからね。
「おかしくない程度に混沌としている」からってナンデモアリじゃ困る。

天狗の研究で鞍馬関係の文献や伝承に触れてる例は確かに無数にあるけど、
鞍馬信仰と第六天の習合についての研究は寡聞にして知らないな。
212天之御名無主:2010/01/16(土) 23:18:22
>>211
>まして第六天魔王と牛頭天王はまったく関係ないだろ。

ほう?そりゃ新説だな。
あれだけこんがらがった中世信仰の世界を完全に分離して語れると?


213天之御名無主:2010/01/16(土) 23:28:20
補足。

魔王尊にしろ牛頭天王にしろ第六天にしろ仏教と神道との区別がなかった
中世信仰の産物で、牛頭天王にも「魔王天王」の別名があることを
あわせれば、直接の派生関係にはなくとも思想的つながりが皆無とはいえない。

また「魔王尊」の称号が牛頭天王なのか第六天なのかという二者択一的な
問いにもあまり意味はない。「魔王」というのが半ば一般名詞的な
名称であることを考えあわせれば、牛頭天王を魔王天王と呼び第六天を
魔王と呼んだ中世的感性から「魔王尊」もまた生まれた、以上のことは
よほどの証拠がなければ立証不可能だろう。

>出自も伝播経路も信仰の拠点も性質もぜんぶ無関係だからね。

どれひとつとしてまともに解明されてないものを並べて断言されても。
最終的に完成した説話や教団が別だというのは成立過程が独立だということの
証明には少しもならないぞ。
214天之御名無主:2010/01/16(土) 23:28:45
>>212
繰り返すね。
「おかしくない程度に混沌としている」からってナンデモアリじゃ困る。

新説もなにも・・・じゃあ、第六天と牛頭天王の関連について具体的に
提示してからそういうこといってくれよ。悪魔の証明かよw
215天之御名無主:2010/01/16(土) 23:34:06
やれやれ。

・だれもナンデモアリとか言ってない。
・無関係であるという新しい主張をする側に立証の責任がある。

216天之御名無主:2010/01/16(土) 23:35:15
「関係ない」が悪魔の証明になるのはその通りなのだが、そうなるからこそ
そういう主張をしてはダメ。

やらかしてしまった己れの愚を呪え。
217天之御名無主:2010/01/16(土) 23:50:40
ひでえもんだなw
密教ってのは、ありとあらゆる神仏を取り込んで、自分らのマップに
置き換えなおすってことをやってるわけだね。
「密教というフィルターを通せばありとあらゆる神仏が関係ある」
そういうことしか言ってないんだよ、あんたはw

じゃあわかった、「どの程度関係あるのか?」について話そうぜ。

おれの意見としては、「限りなく関係は薄い」ってことだ。
渡来人が奈良時代以前に持ち込んだ民間信仰がスサノオと結びついたもの、
一方、平安中期よりは遡りえない、密教そのものに出自がある天部。
その後の変遷でも直接的な関係の気配は、いっさい!見当たらない。
異論があればどうぞ。
218天之御名無主:2010/01/16(土) 23:55:35
ああ・・・そうか。鞍馬の魔王尊が例外という可能性はあるんだな。
だったらすごく面白い。
魔王尊に牛頭天王の気配が感じられる要素があったらぜひ教えてください。
あれこれ考え直してみるから。
219天之御名無主:2010/01/17(日) 00:07:46
(ネットで第六天のこと調べようとしても限界あるんだよねえw)
220天之御名無主:2010/01/17(日) 00:50:20
ロジック面だけで絡むだけ絡んで、内容の話になったらスルーですか・・・
まあこういう場だから絡んで遊ぶのもいいけど、
今後は自分の知識の及ぶ範囲の話題で絡むようにね。
221天之御名無主:2010/03/04(木) 13:18:07
キーワード
牛頭天皇=スサノオ命=海原の支配者。海神族=天皇家=天津神族。
スサノオ命の子‥天若日子神=天狗神→天邪鬼=呼子=呼子兵部清友‥
222天之御名無主:2010/03/04(木) 14:39:58
答え出てるね。

サナトクマラ(魔王尊)の起源と正体
http://myth.log.thebbs.jp/1080318953.html

付け加えると、俺のご先祖みたいだ。

254 :日本@名無史さん:2010/03/03(水) 17:24:58
嶋谷(島谷)氏の先祖

http://speedo.ula.cc/test/r.so/academy6.2ch.net/archeology/1201262530/88?guid=ON

http://speedo.ula.cc/test/r.so/academy6.2ch.net/archeology/1201262530/89?guid=ON



http://www.asahi-net.or.jp/~qy4s-nkmr/past28.html
http://homepage2.nifty.com/rinmei-zensho/uriko.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%8E%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%83%92%E3%82%B3
http://www.linkclub.or.jp/~pip/ututu/kami/furukotobumi/asihara2.html

★安東氏ライン
アテルイ(悪路王)---安倍忠頼−安倍忠良(蝦夷俘囚長・奥六郡郡司)−安倍頼時(前九年の役にて朝敵)−安倍行任−安倍則任=安倍倭任(安倍貞任の遺児)−[[安倍季任]](安東太郎)−安東季俊
http://www.memomsg.com/dictionary/D1163/684.html


223天之御名無主:2010/03/05(金) 16:50:09
鞍馬寺が新興宗教の施設だったとは、このスレ見るまで知らなんだ。
224天之御名無主:2010/03/22(月) 17:18:05
系譜上で辿れば・・日本版の初代水軍海賊とは・・
嵯峨天皇源融筋と仁明天皇源光(源氏物語の主人公:光源氏)筋の御伽草子(枕草子)の源綱で、その子孫、源久の子、松浦黨波多氏宗家の波多持=源平合戦で活躍した、富士川の合戦の坂之上の初代呼子(波多宗家初代、波多持)。
壇ノ浦の合戦で、源義経と共に戦った松浦高俊=安倍高俊と呼子六代、兵部少輔清友@、(松浦には、父:安倍季任(松浦実任)血と波多氏には、高俊の子孫の血と久の6人の子の血・・最後の波多氏には、有馬氏の血が入っている。)
(更に、祖父:安倍宗任の兄:貞任の娘が、足利氏祖と新田氏祖(世良氏徳川家康)の二代将軍家の母)、(安倍元総理の先祖)
@更に、その子孫が元寇で戦い抜いた石志兼=呼子兼で、その子孫が、安倍氏を遡る事、孝元天皇─大彦命──建沼河別命─意布比命──〔那須国造(那須ノ与一の先祖)〕大臣命の子孫が少弐家。
(又、安倍清明の子孫、土御門子爵と倉橋家とは、元孝天皇の子孫、阿倍臣忍國の子で、兄、火麻呂(大麿)が、安倍清明の祖で、弟の歌麿(歌麻呂)が、安倍氏武家の頼時(頼良)の父、安倍忠良が子孫に成る。)
少弐家と共に戦ったのが、松浦波多佐志有浦源蔵人披率いる波多宗家で、その子孫が、波多氏宗家三男の呼子胤 波多勇子兵庫で、その子孫が、嶋谷(島谷)市左衛門親子(現在、9900世帯の嶋谷(島谷家)の人)だぞ。
したがって、日本版の初期海賊とは、皇統系譜の血筋にある家柄なのだよ。

※松浦党、仁明天皇系譜、嵯峨天皇系譜、孝元天皇系譜、源融、源光の系譜、源綱--源久、呼子氏、波多氏、有浦氏、佐志氏、石志氏、安倍(松浦)高俊、安倍季任、安倍宗任、土御門系譜をググると、系譜やウィキーぺディアで出てくる。
島谷=呼子は、島谷市左衛門で徹夜城さんやななさんて人の過去掲示板書き込みに、なだいなださん著書に足利4代将軍から呼子氏へ「島谷と書かれた苗字帯刀・・」と言うレスが出てくる。

225天之御名無主:2010/04/13(火) 15:20:59
光源氏の曾孫の源綱らが退治した土蜘蛛族とは、
藤原純友の時代は、光源氏の時代の少し後の時代で、平将門の時代。
藤原純友に支えた、傀儡師がルーツ。

傀儡師→土蜘蛛→草→忍者

忍術のルーツは、大陸の密教武術から発したもの。
日本へは、信州の高句麗渡来人や北陸の新羅渡来人が連れてきた高麗忍軍がもたらしたもの。
加茂氏祖、葛城山の役行者(役小角)が開祖で、この時代には、まだ、密教は断片的で、仏法と仙人道を合わせたものと成っている。
密教自体は、その百数十年後の空海により、伝来する。
賀茂忠行の弟子である安倍晴明が興した安倍氏と並んで陰陽道の宗家

仙道、修験道に通じたのが、羽黒山などの天狗であり、天狗を祖としたのが、僧侶修験者の山伏集団。

大天狗=後白河法皇、天若日小命=七夕の天稚彦(松浦佐用姫伝説)=天邪鬼(瓜子姫伝説)=天狗神=呼子氏祖(坂之上の呼子)
烏天狗や鞍馬天狗は、僧侶山伏や傀儡師。
源義経の幼少期に大天狗の指示で、剣術指南をしたのが、この、烏天狗なのだろう。

呼子氏の先祖は、光源氏の源融で、その曾孫が、源綱で、その曾孫が、呼子氏祖の波多氏宗家、波多持(源久の三男)
お伽草子には、七夕の天稚彦や浦島太郎伝説と源頼光の四天王、源綱、源貞光、卜部、金太郎らの土蜘蛛の勾玉奪還、酒天童子退治がある。
藤原純友の蒲池氏と松浦党の呼子氏が水軍で繋がり、波多宗家呼子氏で、安倍武士宗家の三男筋の子、松浦(安倍)高俊とは、壇ノ浦の合戦の義経伝説で繋がる。
後の、足利尊氏将軍が、新田氏に追われ、頼った伊予の少弐に、波多氏呼子氏がいる。

大陸から連れて来られた忍軍の末裔も、又、傀儡師として活躍に至る修験者修行者であり。
後の伊賀、甲賀忍となる。

伊賀、風間、甲賀など・・
226天之御名無主:2010/04/13(火) 15:21:42
映画「風と雲と虹と」と「太平記」から見えてきた
足利時代を不動のものにした、少弐水軍家内訳

平将門に追随し、瀬戸内海賊を纏めたのが、始り。
(瀬戸内民人猟師浮れ人と藤原配流武士と廻船問屋の烏合衆)
創始者:海賊討伐左衛門尉官で在りながら、傀儡師を使い海賊を束ねた、藤原(高橋)純友海賊王

阿波海賊
河野海賊

7世代を経て加わった、平家水軍、後の源氏水軍

源氏松浦水軍
源氏村上水軍

薩摩からの依頼で、松浦党の松浦直筋の平戸氏が佐世保港を使わせた、後期倭寇の中国水軍

王水軍
陳水軍

藤原純友から縁で繋いで来たのが、蒲池氏。
227天之御名無主:2010/04/14(水) 22:44:56
>>226の訂正。

王水軍
陳水軍は・・

王水軍VS陳水軍で・・

王水軍
毛水軍
徐水軍
葉水軍の中国=清国水軍連合

少弐一族が、足利時代から、国内にも出兵し勢力も時とともに衰退しつつあり
王率いる中国水軍との同盟が不可欠だったのだろう。
228天之御名無主:2010/05/23(日) 13:22:49
まあ作り話としても
その場所にいくと
不思議なことが多くあるって??
229天之御名無主:2010/05/23(日) 13:34:37
これも秦氏が関係してるのか?
だとやばそうだな
230宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2010/05/24(月) 20:05:56
231宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2010/05/26(水) 01:04:22
>>230
ちょっと不味いですね。
あくまでも在家の仏教信徒なので下記の如く、訂正します(失礼しました)。

訂正:
 ×「大佐は実際、セイロンで得度を受けた仏教徒であり」
 ○「大佐は実際、セイロンで受戒を受けた仏教徒であり」
232宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2010/05/27(木) 22:03:23
「鞍馬寺ウエサク祭」の真っ最中
http://power-spots.jp/Wesak/index.html
233天之御名無主:2010/05/29(土) 11:24:01
サナトクマラって猿田彦神?
234天之御名無主:2010/06/01(火) 23:07:16
ウエサク祭で唱えられている真言や、祈り?の言葉をご存知の方ありましたら教えてください。
鞍馬寺の信徒になるにはどうしたらいいでしょうか?
235宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2010/06/03(木) 05:49:53
>>234
このスレは過疎ってるので、
こちらで質問してはどうでしょうか?
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1273950612/l50

鞍馬寺:
http://kuramadera.com/menu_06.html
メールで問い合わせはできるようです
236天之御名無主:2010/06/03(木) 21:17:21
>>235
いいスレ教えてくれてありがとう。
237宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2010/06/04(金) 06:41:09
>>236
 "ヽ(´▽`)ノ" ハイハイ〜
238天之御名無主:2010/07/09(金) 14:40:28
ケーブルの受付のババアがめちゃくちゃ態度が悪い。
道聞いただけで鼻で笑って参拝客、登山客を馬鹿にしている。
239天之御名無主:2010/07/31(土) 08:13:11
*
240天之御名無主
>>238
俺は千円札出したらキレられたよ
釣銭渡す時に「ちゃんと見て下さい」てよ
百円ないんやからしょうがないやろ
あと上の乗り場のジイさんも大概もの
呼び掛けに反応なしで無視
しょうがないで金置いて切符取ると
「困りますな。勝手にやるのは」だとさ
なら最低限返事はしろよ
奥に居座ったまま動かんし