691 :
天之御名無主:
⊂二二二( ^ω^)二⊃
ケルト神話ではないだろうが、べヒーモスってカバなんだってな。
しかもバハムートもカバらしいぞ。
ベヘモトは聖書で「なんか巨大な獣」だと言われているが
ペルシャのバハムートは魚ではなかったか。
>>578 プリディン物語は邦訳出てますよ。これがきっかけでケルトに興味もちました。
ディズニーアニメは無視するが吉かと。
出会った二十ウン年前にはケルトに関する日本語資料はほとんど見つからなくて、
マビノギオンの邦訳(JULAのね)手にしたときには感無量でした。
696 :
518:2006/02/04(土) 03:10:10
>578
あ、邦訳も確認してましたが、翻訳で固有名詞がどうなってるのだろう?と(w
その辺のアレもありまして、原書と一緒にゲットと。
でも正直その辺目をつぶってもいい感じで良かったですね。
これだけだとあれなんで、 アネイリンのゴドジンGododdinの英文とウェールズ文と
二つともグーテンベルクプロジェクトにあったのねん。
20年ちょい前というとまだ青土社の妖精辞典の和訳も出てなかった頃ですよね。
そう考えると入り口は果てしなく広がってる気がしますね。
そのかしあの頃はもうすぐに英語なりケルト諸語に旅立つつもりにならんとダメに近いところが
逆に良かったのかもしれませんが。
妖精事典は冨山房。
少し前に↓のスレでここの話がありました。
lt;lt;lt; 雑談スレッド その2 gt;gt;gt;
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1106843774/ ところで『幻獣大全』に、アイルランド語で巨人はFoawr、ウェールズ語ではCawr
f(<p、と著者は仮定)がcになってるのはケルト語がpケルト語とqケルト語に分かれてるからだろう。
しかしこれでは逆になる。おそらく敵対している言語における巨人の名称をとりいれたのだろう、とかいう説が
載ってましたが真偽は如何に?
あ、数字レスはしないでください。透明あぼーんされるとぐちゃぐちゃになるから。
699 :
518:2006/02/06(月) 03:05:38
あーなるほど>数字アンカーなしね(w
あ、富山房か(死。
それはさておき、FoawrとCawrの兼はそういうのもあるかもしれんですな。
ウェールズ語でCawrは巨人の他に戦士とか卓越した人だの悪魔だのといった意味合いも含まれるんですが、Mawrという大きいという言葉も関連して出来たのかもしれんですね。
確かにゴイデリック系の連中とブリソニック系の連中はあの辺で抗争繰り広げてますからねぇ。
その辺の伝承に関してそういう恣意的な音の選び方があったつーのはあるかもしれんです。
#て、雑談スレ誘導さんくすこ
701 :
天之御名無主:2006/02/08(水) 02:49:13
クリドラってどこまでケルトなん?
ヤヌスとか世界樹とかも?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
質問なのですが、多分ケルト神話関係だったと思うんですけど
『英雄』であることを運命付けられている英雄がいて、そいつは何度も死んだり
するんですが、どの世界に生まれ変わっても、『英雄』という運命から逃れ
られない・・
というようなかんじの話の本を知ってる人いませんか?
どこかであらすじだけ読んだ記憶があるのですが、どうしても思い出せない。
ケルト神話じゃないけど、創作なら
マイケル・ムアコックの一連のファンタジーがそれっぽい。
エターナル・チャンピオンと呼ばれるシリーズもの。
多次元世界で永遠に戦い続けるヒーロー達は実は同一の存在であるとかないとか。
その中でもコルムあたりはケルト神話色がかなり強いけど。
>>706 ありがとうございます! 早速調べてみます。
連レスすみません。
>>706さん どうやら『エターナル・チャンピオン』
が私の探していた本で間違いないと思います。 数ヶ月越しの謎が解けました。
本当にありがとうございます!
709 :
天之御名無主:2006/02/11(土) 17:42:54
アンスラー>エクスカリバー
ゲイボルグ
ダグザのコールドロン
トリオスケリオン
>>707
ケルトってどこよ。
アーサー王とかのとこ?
711 :
天之御名無主:2006/02/11(土) 17:45:32
ケルト神話の何がすごいって赤ずきんちゃんの元になってるってところだよな!
イソップもケルト神話からずいぶんオマージュしたらしいし
712 :
天之御名無主:2006/02/11(土) 21:50:45
ケルト神話を勉強したいと思います。
何からはじめればよいでしょうか?
713 :
天之御名無主:2006/02/12(日) 20:46:24
ケルト神話は面白いですよね
つーかここの人たちも記念カキコに文句つける前にもうちょいみんなが興味持つようなケルトの
話題を提供してほしいよね。結局みんな最古スレだから保守したりレスしたりしてるだけだし。
俺もだけど。
しばらくしない間にスレが伸びてる…
ところでケルト神話一体何か少しは教えて!
>>769 同意!
上のほうの話さっぱり意味分からないしw
こうしてお前達の無駄な努力は記憶からも記録からも消えたな。
ま、せいぜいがんばって記念カキコしたまえ。
せっかく古いレスを辿ればお勧めの書籍がちらほら挙がっているんだから
図書館なりなんなりに足を運んで探してみればいいのにと思わんでもない。
とりあえず自分は手始めに身内からちくま文庫ケルトの神話を借りて読んでみたー。
知恵の鮭のエピソードで気になったんだけど、これって
ケルトの人々が当時にして「魚を食べると頭が良くなる」(魚はDHAが豊富)
というのをどっかで見抜いていて、そこからこんな話が生まれたとは考えられないだろうか?
……ごめん、テキトーな思いつきで言ってみただけです。
719 :
天之御名無主:2006/02/18(土) 22:36:44
ケルト神話を学問として勉強できる大学はありますか?
ぶっちゃけ、日本語で読める解説書や資料がすくないのが問題かと。
小説やゲーム等々でケルトの神話・伝説由来のモノに出会うことはあっても、そのあとを追っかけにくい。
語学が得意か、根性があるか、あきらめが悪いかじゃなきゃ続かない(私は最後のだw)
ちょっと興味をもってスレをのぞいた人が触れてみるのにお勧めの書籍リストでも作ってみたらいいのかも。
つうか、知識度別にお勧め本教えてやってもらえるとうれしい。語学弱いと辛い。本当に。
本当に最初なら、ちくま文庫の『ケルトの神話』かね、やっぱり。
富山房の『妖精事典』は初心者にも面白いと思うけど、値段に注意するように書いておかないと専門書慣れしてない人は泣くと思う。
上の方にあがってる本は読んでるの多かったけど、飢餓感が、飢餓感が……
お勧め書籍リスト(できれば日本語オンリー、できればAmazonなどで入手できるもの)
それと、妖精関係とアーサー王伝説群は別スレがあるから省略しておいたほうがいいかな?
・初心者向け、解説書
井村君江『ケルト神話』
・原典訳、重訳
中野節子訳『マビノギオン』
・辞典類
ベルンハルト・マイヤー『ケルト事典』
・研究、学術書(雑誌論文ok)
鶴岡真弓『ケルト/装飾的思考』
こんな感じで作って>ウェールズ詳しい人とか
・・・てか、2chオカルト・民俗神話学板のWikiがあるからそっちに追加するか?
http://www1.atwiki.jp/occultfantasy/pages/104.html
えー、訳者より出版社書いといた方が書店取り寄せには楽っす。
ここ見てるような人は、ネットで検索・注文するのだろうけどね。
『マビノギオン』に関してはJULA出版局(中野節子訳)のをお勧め、と特に注記した方がのが良いのでは。
王国社のは重訳で抄訳、原書房のは重訳で、訳者が後書きで原典から訳した本が出てる旨記してるのに帯には「シャーロット・ゲスト版初の完訳」とあって、嘘でないにせよ出版社は不誠実な気がする(挿画がいいので本音は欲しいが)
あと、岩波文庫の『オシァン ケルト民族の古歌』はその旨書いてないけど偽書だよね?(どこでその話知ったのか忘れたが)復刊でもしない限り手に取る可能性は低いだろうけど。
>>722 >と特に注記した方がのが良いのでは
あくまで
>>721はテンプレ。これからどんどん充実させてもらえばありがたい。
オシァンは岩波文庫だから、そこそこの図書館に行けば置いてあるはず。
偽書説はホブズボウムの『創られた伝統』にあり(紀伊国屋書店)。
出版社については、書店取り寄せならともかく、
ネット上で検索するのなら出版社を変えて再版されているのが見つかることもあるので(ケルト関係は滅多にないw)
著者・タイトル・出版社(背表紙から読み取れる情報)ともにあればいいでしょう。そのあたりは適宜。
邪眼の魔王バロール
とかその息子の太陽神ルーグ
の神話だっけ?
レスアンカーつけると、崩れることが多いからヤメテと上の方にありまして。
記念カキコの意味がなくなるくらい、レスが伸びるようになればいいけど。
で、次スレwの最初にお勧め本リストをつける、と。
アーサー王伝説や妖精譚に関しても、大まかな所はあげた方がいいのでは?
きっぱり切り離して考えられるものじゃないし。
(たとえば神族と英雄と妖精、完全に分けられます?)
アーサー王スレは某ゲーム関係でか荒れてるし。
ゲームでも何でもそれを切掛けに、元ネタにも親しめるとさらに面白いのに。
アーサー王に関しては、マロリー全訳までは必要ないかと。
ケルトの影響に関する部分で、いい解説書ってります? 疎いんで。
研究・学術にもう一冊、ちくま学芸文庫の鶴岡真弓『ケルト美術』は?
最初にふれる人には『装飾的思考』よりこっちの方が楽かと。
初心者向けのちくま新書『ケルト美術への招待』の加筆修正増補本だし。
昔、雑誌の絵物語でフリュウ・フラウ・ギフェスという神様?の話を読みました。
「ふくろう模様の皿」だったかな、児童書でも見ました。気になってます。
「マビノギオン」を調べればいいのでしょうか。
検索したらお勧めじゃない出版社の本(だけ)が出てきたので。
ちくま文庫の「ケルトの神話」は読みました。主にアイルランドの話?
マビノギオンはウェールズ?
アイルランドのルーグ(長腕とか万能とかの別名持ち)が
フリュウ(フラウ・ギフェス=巧みな腕?)にあたるのでしょうか。
調べてみたいけどなんか近づきづらい……
フィアナ騎士団は世襲制ではなく、厳しい試験に合格したもの
のみがなれる栄誉ある職でした。
腰までの半身を土に埋められ、木製の盾と杖のみを持ち、
9人の騎士が投げる槍を傷一つ負わずにかわす。
槍1本分の距離を置いて追ってくる騎士から逃げながら、
森を馬で疾走する。そのとき、森の枝を1本も折ってはならず、
終わったときに息を切らしていてはいけない。
これがフィアナ騎士団の試験である。
このような試験を無事通過したもののみが騎士団の一員としての栄誉
を与えられたのです。
クーフーリンの時代から下ること200年ほどにこの騎士団は
結成されました。
外敵からの守護を使命としており、
普段は狩りや軍事訓練を行っていました。
騎士道というものはまだ確立していませんでしたが、
騎士達は自らに「〜をしてはならない」という「誓約(ゲッシュ)」を課し、
それを守って誠実に生きていました。
ゲッシュを破ると神の加護がなくなる、
もしくは怒りに触れると考えられており、
事実、神話上ではこれによって命を落とした騎士も多いのです。
試験が…
729 :
518:2006/02/22(水) 11:49:26
う。また未読数<既読数のアンバランスでようやっと気づいたorz。
JULAのマビノギオンは一応訳者の中野女史の訳でまぁ、いいのだけれども。
ウェールズ語の日本では第一人者の水谷センセとウェールズ語の音のカタカナへの音訳で微妙なずれがあるので表記ではケルト辞典だったかな?(各言語の研究者に発音の照会をするというまじめな本)
と表記がずれている物があるので、その辺もご注意を(って注意が長いな)。
あとは日本語の本だとサトクリフとかローマンブリテンをネタにした創作ばかりかなぁ?
日本語の本でウェールズの神話伝説関係はなんとなく薄いかもしんない。
#もし必要があれば中世ウェールズ語の写本の画像を公開してる図書館、翻訳(英語へ)を載せてるサイトなんかのリンク集とか?(日本語にしてるって所は知らない)。
ちょっと前、DVD「幻の民ケルト人」のTVCMを見た。
BBC製作のドキュメント番組をDVDにしたもの。
多分、ずいぶん前にNHKでながれたやつ。エンヤの音楽かかってたし。
これ、初心者向けの映像資料としてどうだろう?
ただ、見たのが大昔で記憶がはっきりしないうえ、
神話伝説を紹介した回は見逃したのでお勧めしていいものやら。
歴史や文化について、ざっくり紹介してあったような気はする。
731 :
天之御名無主:2006/02/24(金) 19:38:45
ケルト神話(けるとしんわ)とは、アイルランド、ウェールズのケルト人に伝わる神話群。
いくつかある神話群の集合体であり、時期や主人公が相異する。
ちんこたってきた
記念カキカキ
ちんこたってきた
733 :
518:2006/02/26(日) 14:11:06
>ケルト神話(けるとしんわ)とは、アイルランド、ウェールズのケルト人に伝わる神話群。
ええと、それだとスコットランドやコーンウォール、今はイングランドだけどケルトの土地だった
大ブリテン島全体、かつてのガリアやイベリアのケルトが抜け落ちちゃいますぜ。
と、ブルターニュも忘れちゃなんねぇな。うん。
まぁ、メジャーなのはアイルランドのと一部ウェールズのものだけども、各地の伝承の微妙な
差は忘れちゃなんねぇと、思う訳っす。
たまにくるといつもおんなじことやってて面白い
110 名前:天之御名無主 投稿日:02/06/23 16:09
河出書房新社「ケルトの歴史」(総合)
筑摩文庫「ケルトの神話」(アイルランド)
創元社「ケルトの神話伝説」(アイルランド)
JULA出版局「マビノギオン」(ウェールズ)
マビノギオンは仕事として素晴らしい。
前出だが、創元社「ケルト事典」も非常に役に立つ。
小説ならヤングアダルトで少女向きだが
「ドルイドの歌」(ダナン神族関係・アイルランド)
「歌う石」(アルスター神話群・アイルランド)
翻訳もよく、ジュブナイル小説としての出来も合格。
514 名前:天之御名無主 投稿日:2005/09/28(水) 13:09:00
『アイルランド民話の旅』三弥井書店
渡辺洋子 編訳 岩倉千春 編訳 三弥井書店 版
『子どもに語るアイルランドの昔話』 こぐま社
渡辺洋子 編訳 茨木啓子 編訳 こぐま社 版
今日、トリノのニュース関連で、ケルティック・シスターズとかいう女性シンガーを
見て、このスレがここにあることをふと思い出して来てみました。
正直、神話民俗学などには全く疎いですが、ここの住人の皆様が
とても幸せそうなので、上で紹介されていた本を探してみようと思います。
どうもありがとうございました。
ケルト神話の骸骨みたいなのをTVで見た
足跡残しとく
残しても透明あぼーんされるだけ。
最近、フィギアのBGMのせいで「ケルティク・ウーマン」の名をよく聞く。
つれあいが「つい一瞬、怖い人イメージしてしまう」と言う。
モリガンやスカハサ、メイヴあたりを思い浮かべるらしい。
「ケルトの女の人」ってだけでそれはどうよ?
芯の強い人は多いのかもしれないが。
というか実際にケルティック・ウーマンのメンバーであるメイヴ・ニューエルカハに失礼じゃないか
上のメイヴはメイヴ女王な、コノールの。
猛々しく、美しく、意志強固、つう神話の女性を思い浮かべるらしい。
こういうステレオタイプ思考はどうかとも思うが。
742 :
天之御名無主:2006/03/08(水) 18:19:13
脱兎落ち(・∀・)ニヤニヤ
743 :
天之御名無主:2006/03/08(水) 23:49:23
はあ?
744 :
sage:2006/03/08(水) 23:50:05
はあ???