ほぉーなんかすげーな。
確かに中国って歴史長すぎて歴史と神話の区別ついてなさそうだよなw
中国にもやっぱり「世界の始まり」とか神話らしい神話はあるんか?
12 :
天之御名無主:2006/01/07(土) 00:04:46
中国神話といえば
青龍
白虎
朱雀
玄武
でしょ。ほかにも例えば閻魔大王などは実は意外にも中国の話なんだ。
>11
短い文章ですが、『淮南子』に混沌から陰陽が分かれたという下りがあり、
『日本書紀』の冒頭の記述もこれの影響を受けている様です。
>12
炎摩天(閻魔天)の起源は、天という事から分かる様にインドのヤマでは。
『西遊記』にも登場する事ですし、よく知られていそうです。
四神説成立は、漢代でしょうか。しかし、信仰はあっても神話は無い筈。
現代では、東に川で青竜などと言われていますが、実はこうした説が成立し
たのは宋代以降の事で、「相応の地」というのは、単に山に囲まれた盆地を指
していました。
四神というのは、天から守護してくれる神獣であり、それを四つに分割した
二十八宿に配当したものです。それが下りてくるのが山とされていました。
>>11 >歴史と神話の区別ついてなさそうだよなw
いえ、過去の神話時代との区別をつけないという意味ではなくて。
正確な歴史的経緯よりも、途中で成立した説が広く信じられる様にな
るという事は、どこの国でもありそうな事だと思います。
寧ろ、記紀の内容に簡単に直接触れられる現代の方が異常とも言える
訳で、我が国でも『神道集』に出て来る「神話」を読んでみると、中世人
が信仰していた、記紀とは別な世界観を知る事が出来ます。
15 :
天之御名無主:2006/01/07(土) 02:35:10
>>13-14 なるほど。あんたすげー詳しいなぁ。
俺ももっと調べなきゃなw
創世神話については大修館書店の『世界神話大事典』にけっこう詳しく載ってたような気がする。
何度も異民族にのっとられたくせに神話は変わらないの?
女真やモンゴルも黄帝を信仰したりしたの?
神話は政治的支配層だけのものじゃないからね。
それに中国の場合、異民族の文化が乏しく、もとからあった文化を取り入れた例は多い。
20 :
天之御名無主:2006/01/07(土) 21:00:07
中国は一貫性のある神話はないよね。全部中途半端って言うのかな
21 :
天之御名無主:2006/01/07(土) 22:11:32
一貫性のある神話はある程度以上に人の手が加わってまとめられたもの。
伝承としては日本だと記紀神話より風土記の神話のようなまとまってないもののが古い。
22 :
天之御名無主:2006/01/07(土) 22:14:15
言ってる意味はわかるが書紀は諸説併記なわけだが
23 :
天之御名無主:2006/01/08(日) 02:36:06
山海経を読むと、無数の山の神川の神それぞれに固有の説話があったようではあるね。
ずいぶん簡略にダイジェストされてしまって、復元は難しそうだけど。
24 :
天之御名無主:2006/01/13(金) 23:23:48
中国神話は日本の古事記みたいに神話を集大成されることがなかったから
細切れになってるふしがあるね。
25 :
李音:2006/02/09(木) 23:22:06
中国神話は断片的なものが多い、というよりも
記述されたものがほとんど消失して原型が残っていないそうです。
俗に言う有名な三大小説‥? みたいな名前でよばれている
『水滸伝』『西遊記』『封神演義』は、原型の神話に出てきた
神や仙人(?)などを後の小説家が使って作り上げた作品だとか。
そのせいもあって時代背景がよくわかる作品のようです。
特に『水滸伝』は征圧の強い時代にうまれたもので、
その鬱憤晴らしに出された作品だとか。
…すみません、うろ覚えの知識なのでよく憶えていないです。
26 :
李音:2006/02/09(木) 23:27:10
ちなみに『西遊記』に出てきた玄奘三蔵は、実在する歴史上の人物で
有名ですね。あれは元々紀行を元に直した小説のようですが。
27 :
天之御名無主:2006/02/15(水) 14:50:20
世界を作るのに、コンパスと曲尺を使ったんだっけ?
28 :
天之御名無主:2006/02/15(水) 20:31:57
★ 和漢同盟と百済建国 ★
高句麗はコマ(駒国)ではないんですよ。
コマとは、楽浪郡=帯方郡のことです。とくに帯方郡を意味します。
なぜ、帯方郡を駒国(コマの国)と呼んだのかといいますと、任那と帯方郡の国境地帯にコマ
(駒。馬のこと)が多かったからです。つまり、帯方郡に所属する騎馬軍団が、
国境のパトロールをしていたんですね。
山が連なる畿内地方を「ヤマト(山処)の国」と呼んだのといっしょです。
帯方郡は中国の自治領ですが、漢人だけでなく、倭人も数多く住んでいました。
4世紀(西暦300年)以前に成立した 日本と楽浪郡=帯方郡の同盟、いわゆる和漢同盟について、
皆さんの意見を書き込んでください。 和漢同盟があってこその、百済建国ですね。
反高句麗で連帯していた、大和と楽浪=帯方郡。
和漢同盟が基礎となって百済が建国されたという事実から推測するならば、百済はやはり倭人国家か。
百済が、最初は、日本領・任那の北部地域に建国されたという事実に注目しましょう。
任那とは、日本国の第十代大君=崇神天皇が建国した、あの任那です。任那は、志良岐の西側に、
広大な領土を持っていました。
中国の自治領である楽浪=帯方郡の南方にあった倭人の二つの国、それが志良岐と任那です。
任那から分離して誕生したのが百済。最初は駒国(狛国。コマ)と呼ばれていました。
楽浪=帯方郡が古代日本人から「コマ」と呼ばれていた点に注目してください。
百済が任那領内に設置されたコマ(楽浪=帯方郡)の亡命政府であった事実が見えてきます。
西暦313年、高句麗の攻撃によって、楽浪=帯方郡が滅ぼされました。その時、コマ(帯方郡)の
役人や武将、兵士、民間人等が、難民となって任那に流入したことは容易に想像できますね。
29 :
天之御名無主:2006/02/15(水) 22:28:03
和姦同盟?
30 :
天之御名無主:2006/02/16(木) 19:31:34
chiyugokusinnwa
31 :
天之御名無主:2006/02/16(木) 20:17:29
中国→なかつくに→日本?
33 :
sage:2006/03/10(金) 21:38:34
今、「中国の神話伝説」袁珂著:鈴木博訳(青土社)を読んでます。
上巻は、天地開闢から五帝の辺りまで、下巻は夏・殷から始皇帝まで、
色々な伝説が盛沢山、興味の有る方はどうぞ。
アレは眉に唾つけながら読まないとな。
35 :
天之御名無主:2006/11/28(火) 18:39:01
すみません、弓の名人の「ゲイ」の漢字(羽+廾)は
Vistaなら標準で出せるようになるでしょうか?
今は外字で対応しています
36 :
天之御名無主:2006/11/29(水) 21:38:24
ユニコードに対応してるOSなら、(フォントがそろっていれば)出せるよ
これか 羿
ワードで入力してドラッグすると出るぞ。
その前に部首検索して単語登録。
「中国の神話伝説」袁珂著
は、眉につばつけてよまなきゃならないのか。
読んだ事ないけど、袁珂ってどのへんがあやしいの?
とりあえず、山岳神としての伯夷を調べてるんだけど、どの辺りから調べればいい?
嵩山を崇拝してた姜族の神らしいけど。出典どこだろ?
40 :
天之御名無主:2006/12/25(月) 18:54:39
中国の神話伝説は荒唐無稽な神話も史実もごっちゃにして時系列順に並べただけってどっかのスレでかいてたよ。
ageついで。
道教神は長々と綴られた尊名がカッコイイよな。
・上合虚道君応号元始天尊(元始天尊)
・三界医王太上道君(霊宝天尊)
・玉皇大天尊玄霊高上帝(玉皇上帝)
・九霊太妙亀山金母(西王母)
・天仙聖母碧霞玄君(天仙娘々)
など
雷帝や関帝は長い尊名も結構メジャーになってるよね。
中国の神話はフランクな部分がやっぱり一番の魅力を感じるな。
大衆小説の封神演義では最高神「三清」の元始天尊と霊宝天尊(通天教主)が
互いを敵として本気になって戦うシーンまであるし。
他の神話じゃ見られない柔軟さだよ。
それでいて、上手く最高神の偉大さを強大な強さとして表現されてるため
庶民にも分かりやすく伝わったんじゃないかな〜。
封神演義を見ると、少なくとも三清の強さと威厳は途方もないものだということが良くわかったよ。
祝融怖い。
袁珂は、それなりにいい仕事していると思うよ。
ただ「中国の神話伝説」は、諸説あるものを一続きの歴史と言うか物語として読めるように
編集してあるから、あれを原典そのものと混同しちゃったりするといろいろとまずいだろう。
と、亀レスしてみる。
44 :
天之御名無主:2007/05/16(水) 06:16:10
中国神話で最も位の高い神はやはり天帝なのでしょうか?
45 :
天之御名無主:2007/08/25(土) 06:51:16
袁珂の「中国の神話伝説」では、
殷族の天帝・帝俊(すなわち敗北した民族の天帝)
周族の天帝・黄帝
とかあるけどソースあるんだろうか?
>40
>荒唐無稽な神話も史実もごっちゃにして
それは日本も一緒。
高天原系、出雲系など、大国主の命、天孫降臨など様々な系統の神話がぐちゃぐちゃで、
史実も少は混じっているだろうがかなり脚色されていてそのままではありえない。
中国神話というよりも、神話そのものの宿命だろうな。
日本の神話もかなり中国の神話や思想が入って来ているというね。
日本は古来から神仏習合で元が日本の神なのか中国やインドや他の
国から来た神なのか分からなくなってるが。
日本語の読解力が無いヤツがいるな。
48 :
天之御名無主:2007/08/30(木) 12:26:31
少数民族の神話伝説を集めた
比較的廉価(3000円前後以内くらい)な本ってないでしょうか?
49 :
天之御名無主:2007/10/21(日) 02:27:55
>46
昔の人が編纂した本なら、それもまあ理解できるけど、
現代人が、それも学者が同じことやっちゃ意味ないでしょ。
まあ袁珂「中国の神話伝説」はちゃんと出典も明記してあるから
いいけど。でもあれ引きにくいんだよな。
>48
いろいろ出てる「中国の神話・伝説」なんてのには
たいてい半分くらい少数民族のやつが入ってる。
体系的に集めたものじゃないけど。
ナタの話も、どこかの伝承だったのかな?
ハスの花が仏教っぽい気がします。
52 :
sage:2007/11/04(日) 15:01:28
>41
通天教主って霊宝天尊だったの?
てっきり霊宝大法師が天尊になったんだとおもってたよ。
53 :
52:2007/11/04(日) 15:13:48
ものすごい勢いでミスった・・・・
ちょっと死んでくる。
>>51 仏教っぽいどころかもともとナタじたいインド由来の仏教神
父の毘沙門天をいったいなんだと思ってる?
55 :
天之御名無主:2008/03/16(日) 15:32:49
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
鳳凰は鳳が♂で凰が♀、麒麟は麒が♂で麟が♀だよね?
龍は何で一字なの? 雌雄同体?
三皇五帝とかか?
58 :
天之御名無主:2009/07/08(水) 12:02:40
龍はなんか雌雄で名前があったようなキガス
ゲイはもともと神だったけど天帝によって神籍を剥奪された所為で人間になって、
嫦娥は薬を持ち逃げしたのは、二人で分けたら薬効が弱くなるから・・・
・・・って話はいろんな本で見るんだけど、アレって袁珂の創作(つーか想像)?
淮南子や楚辞見る限りゲイが神だったとか薬を二人で分けるとどーのってのは載ってないんだけど。
60 :
天之御名無主:
聖なる神が龍で悪しき魔物が竜じゃなかったっけ