「牛の首」伝説

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14孤独探偵:2005/09/25(日) 20:08:06
2つ目の話続き
権力者である父親は息子がやったことが外に漏れるのを恐れ、山で見つかった死体を燃やし、A村の村人に口封じをし、村に駐在する警官にも金を渡して黙らせました。
そして息子を家の土蔵に閉じ込め、その存在を世間から消し去ったのです。

しかし、村の女たちが行方不明のままのB村の人々は黙っていません。
特に、あの夜実際に牛頭の男を見た見張りの4人は、「牛頭の男など存在しなかった」と言われては納得いきません。
村人みんなで相談して、その4人が警察に抗議に行くことにしました。

次の日、川の橋に4人の生首と4頭の牛の生首が並べられました。

A村の人々は真実が暴露されるのを恐れ、B村を出た4人を捕らえ、真実を知っているにも関わらず、B村の4人に全ての罪をかぶせ、私刑(リンチ)し、見せしめに4人の首をはね、さらし首にしたのです。
一緒に牛の生首を並べたのには、「4人が牛殺しの犯人である」という意味(もちろんデマカセではあるが)と、「真実を口外すれば同じ目にあうぞ」という脅しの意味がありました。

この見せしめの効果は大きく、B村の人々はもちろん、A村の人々自身も「この出来事を人に話せば殺される」と恐れ、あまりの恐怖にこの事件については誰も一言も話そうとはしなくなりました。
ふたつの村の間で起きたこの出来事は全て村人たちの記憶の奥深くに隠され、故意に忘れさられ、土蔵に閉じ込められた男と一緒にその存在自体を無にされたのです。
15天之御名無主:2005/09/25(日) 20:24:32
おまえ、他人の文章を丸パクリしてコピペってんじゃねーよw

>>9-11に関しては当該サイトに、
「この伝説の内容は、「宗像教授伝奇考(星野之宣・潮出版社)」というマンガの一編である「贄の木」に出てくる話にそっくり」
と創作である事が示されてるだろうが。

http://osi.cool.ne.jp/UL/n35.htm
http://umaibo.net/ur24/067.html

http://osi.cool.ne.jp/column/200412.htm#14
↑の事も拾ってないし、「件」にまつわる話や牛頭天王に関する事も書いてねーじゃん。
16天之御名無主:2005/09/25(日) 20:50:25
またオカルト板からの来訪者か
17天之御名無主:2005/09/28(水) 21:14:44
さて他人のHPの文章を勝手にコピペした>>1
著作権侵害の疑いをかけられドアチャイムの音に
ビクつくのを想像しつつ、保守しておこうか。
タイ━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━フォ!!の場合、それに利用された
スレのログも証拠として犬に提出する必要が有る品。
18誘導:2005/10/02(日) 01:30:46
既存のスレを活用願います

牛の首って
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/989488763/l50
19天之御名無主:2005/10/03(月) 11:15:08
確か 飢饉で全滅しそうな村で子供とか女とか弱い人に 牛の首をかぶらせて
牛に見立てて みんなで食べるって話でしょ
20天之御名無主:2005/10/06(木) 14:34:37
 ふとしたことで知り合った人とお友達になり、うちに遊びに来なさいと誘われて
行ってみると、巨大な鍋の中で牛の首が煮えていた、ぎゃつと叫んで逃げ出すと
目の前に解○会館が、どどんとそびえていた、怖いですねー、関西地方に多い
都市怪談です。
21天之御名無主:2005/10/06(木) 14:42:49
奥座敷牛の顔したほの白き人
22天之御名無主:2005/10/09(日) 01:54:15
【情報】中韓ですら米国産牛肉の輸入を禁止。日本は中韓に先んじて輸入再開。

2004年度に米国では38万8,000頭について狂牛病感染検査を行ったが最近まで
ジョハンズ長官は検査頭数を4万頭に削減するよう検討させていた。現在のところ、

日本、韓国、香港、台湾、ロシア、中国が米国産牛肉の輸入を禁止している。

ジョハンズ長官の代理を務めるチャールズ・ランバート氏と
デイル・ムーア氏はいずれも全米肉牛生産者・牛肉協会出身者。

(業界団体の人間が官僚になるのは米農務省の通例のようになっている。)

日本から派遣された衆院農林水産委員会の調査団を恫喝したとされる、
米農務省海外農務担当次官J・B・ペン氏は牛肉業界ロビイスト出身。
米農務省広報官エド・ロイド氏の説明によると、

ペン氏は恫喝などしておらず、日本側との会見は「和やか」であったという。

日本のPR業界には朗報:米農務省はアメリカ食肉輸出連合向けに、
1205万5,587ドル(約13億1,757万円)の販促費拠出を決定した。

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/374-

成長ホルモンを使っているアメリカの牛肉をEUは全然輸入していない。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/202-
23天之御名無主:2005/10/09(日) 06:29:00
ガバっと被り物をはぎとって
「やっぱり、牛く〜〜ん!」
24天之御名無主:2005/10/09(日) 07:04:24
>>22

なあ、なんで既婚女性板なんだ?
25天之御名無主:2005/10/09(日) 10:26:59
徳島で昭和60年ごろ聞いた話。

大晦日の晩に園瀬川の河原で首の無い馬が走り回るという。
それを見たものは全員、悶絶して死ぬという。


26天之御名無主:2005/10/09(日) 12:13:27
徳島には馬の首伝説もあるね。
笠井新也「首きれ馬の伝説」『人類学雑誌』第26巻に詳しい。土御門天皇が騎乗しているともいう。
中には首きれ馬に追いかけられて食いつかれた、という話しまである。噛みつく口はどこにあるんだよ!
27:2005/10/09(日) 12:26:04
山梨に「牛ヶ首用水」というところがあります
28天之御名無主:2005/10/10(月) 15:32:55
解○会館に近づくなってえ良民の心得を良い子に教えた、たとえ話ですよ。
29天之御名無主:2005/10/11(火) 21:26:49
あげ
30天之御名無主:2005/10/12(水) 00:49:24
うちの近所、解○が多いんですが…
スレ違いスマソ
31天之御名無主:2005/10/12(水) 00:56:03
羽前国西山村間澤から鶴部へこえる山路に尻無澤という場所があった。
ここには大蛇の主が居て、米を研いでた女房を引きずり込むこともあった。
女房を亡くした亭主は栗の杭を池のへりに沿って打ち込み、大蛇か池から上がれないように仕掛けを作った。すると大蛇は牛の首に化けてどこかへ飛んでいったという。
『説話大百科事典3』 (名著普及会)
32天之御名無主:2005/11/15(火) 13:26:19
恐怖の人食い大観音。
それは、天保の飢饉に喘ぐ貧村に突如として現れた。
カラーン!カラーン!乾いた鐘の音と共に、
身の丈、三十丈はあろうか、ゆっくりと歩む青銅の観音。
おお!有り難い事じゃ!観音様が現れなさった!
おおーい!村の者、広場に出るのじゃあ!
ざわざわ・・、おお、観音様じゃ!観音様がこっちにいらしゃるぞ!どうかわしらを救って下され!
手に印を結び、どこか狂おしい笑みをたたえた大観音が、ゆっくりと地面を滑るように村人に接近する。
カラーン!カラーン!とうとう、村人の所までやってきた。
ぎぎぎっ、観音は身をかがめると、フフゥ〜とやさしく村人達に息を吹きかけた。
グエ、グフッ!たちまち強烈な腐臭と死臭があたりにたちこめる。
動転する村人、その瞬間、観音の巨大な手が目にも止まらぬ速さで、村人を掴む!
ブチッ!ブチッ!ギャッ、ギャーッ!次々と手にかかりその狂った笑みをたたえた口で、思い切り貪り食う。
あたりは、血と飛び散った臓器の海、悲鳴と絶叫がこだました。
とうとう一人残さず食べ尽くすと、鐘の音と共に観音はいず方へと去って行った。
33天之御名無主:2005/11/16(水) 18:39:33
>>32
じゃぁ、誰がその話を伝えたんだよw
34天之御名無主:2005/11/16(水) 19:39:44
>>33
それもそうだ
35天之御名無主:2005/11/16(水) 22:29:58
サウンドノベルの「ひとかた」?
36天之御名無主:2005/12/02(金) 10:05:52
>>33
イタコだって霊媒だっているじゃねえか。
37天之御名無主:2005/12/02(金) 16:13:54
>>33
お前は馬鹿か?
観音が語ったんだろ????
38天之御名無主:2006/07/10(月) 16:22:32
>>32
こういう直接話法って読む気にならん
伊藤淳二じゃないんだから
39天之御名無主:2006/07/15(土) 02:46:22
>>33
広場に集まったのが全員食われただけだろ?
40天之御名無主:2006/07/19(水) 00:57:14
読むんじゃなかった・・・
41ぱぁ:2006/08/25(金) 22:03:06
頭が人間で、胴体が牛だった場合は、人間なのか? 牛なのか?
42天之御名無主:2006/09/07(木) 09:59:58
牛の首伝説は件とはまた別の話?

あれは本当の話らしいけど。
43 ◆BLGSVaPI.c :2007/10/05(金) 17:56:43
44天之御名無主:2008/02/09(土) 11:17:04
オレの住んでる地域と隣町の一部が
牛の首と呼ばれている。
45天之御名無主:2008/04/06(日) 20:20:00
ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居ましたが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者でした。少し知恵が遅れていたのかもしれません。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになりました。
そんな彼を家の者は心配していましたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言いました。
「ぜひ嫁にしたい女がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないのですが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その女を連れてくることを承知しました。

しかし、彼が、連れてきたのは…優しい黒い目をした、一頭の牝牛だったのです…。
家人は、皆恐れおののきました。獣姦などというおぞましい罪が他に知れたらどうなることか。

「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子と牝牛を首ちょんばしました。

そして次の日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を牛の生首が飛んでいるのです。

そして、その牛は突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。

◇終わり◇
46天之御名無主:2008/04/06(日) 20:23:45
牛の首の正体は……なんと


ヌワンコだったのです。
47天之御名無主:2008/07/19(土) 14:40:42
牛の首俺全部しってんよ。まじ恐いよ。俺の周りで聞いてた奴二万人くらい怖くて死んじゃった。
じゃあ話すね。
牛の首は人間の首より何倍も太い。何故か?気になってしょうがない奴がいた。生きたまんまの牛の首をギコギコギコギコ切り落とす。何頭も何頭も…そのえいしゃが実にリアル。まず大抵は皆ここで死ぬ。でも俺はネットのグロ板で耐性を100に上げていたから何とか平気だった。
ただここからがやばい。
切り落としていく本人にだんだんと牛の言葉がわかるようになる。牛の断末魔に込められた念を浴びすぎたのだろう。
もうめんどくせえ。
48天之御名無主:2008/07/25(金) 15:38:03
『妖怪名彙』にサガリっていう妖怪が載ってるよな。木から馬の首が下がってるヤツ。
あと『日本妖怪変化語彙』にも馬のクツっていう、同様の妖怪がある。
49天之御名無主:2008/08/03(日) 18:56:37
薬痴寺先輩のおでん食べたら
鍋の底から「牛の首」が浮いてきた
って話?
50天之御名無主:2008/08/03(日) 22:15:25
薬痴寺先輩好きっす!
51天之御名無主:2008/08/04(月) 05:07:42
福岡県人だが、県内に「牛頸」って地名があるんだよ。
肝ス。チカヨラネェ・・・
52天之御名無主:2008/12/18(木) 08:34:04
これは牛頭天王信仰が元だな。
日本各地には朝鮮由来の牛の首を捧げる祭祀が存在したが、
江戸時代以降何度も禁令が出されまた仏教の教えが浸透したことにより、
牛の首の祭祀は穢れたものとして歴史から抹消されてしまった。

今では古記録にかすかに痕跡がのこっているだけ。
53天之御名無主:2009/01/25(日) 09:08:34
牛の首とか豚の首って、それほどインパクトない。
むしろ犬とか猫の首は、ギョッとするかもしんない。

54天之御名無主:2009/02/02(月) 10:34:05
今年丑年だから?
55天之御名無主:2009/02/03(火) 23:58:59
スレ読んでる限りちと違うと思うけど
くだん という妖怪(?)を知ってます? 漢字で書くと 件
動物の体をしているが顔は人間、人語を話す
生まれてすぐ死んでしまうが死ぬ前に災厄を予言するという・・

くだんが生まれるとその災厄を回避する解決法を話す対になるくだんも
そう遠くないところで生まれるんだそうです


まあ 言われてる分には牛の体に人の顔 という感じ
別の動物の体であるときもあるそうですが・・

まあ牛と人が合わさってる点が似てたから書いただけですが
56天之御名無主:2009/03/14(土) 03:08:49
>>1の首
57天之御名無主:2009/04/13(月) 22:43:22
犠牲←見ても分かるよう
儀式なんかのときに
農作で酷使した
牛を人の代わりに
いけにえにしてたから
昔から人は牛に対しては
罪悪心や怖れがあったと思われる

「牛の首」のような
マクガフィンは
多数有ると去れているが
上記のような恐怖心により
「牛の首」が民衆の心に残り
現代まで語り継がれる間
幾つものフィクションが付いたと思われる。
幾つものマクガフィンが生まれる中
この「牛の首」が
現代まで語り継がれるという点で他のマクガフィンとは逸脱した恐怖心、真実味が有るのか
この「牛の首」という言葉自体が現代まで残ろうとし、残った生きたもしくは呪われたタイトルなのか

ソレは誰にも解(ry
58天之御名無主:2009/09/18(金) 06:44:48
>>19の話とか、牛の頭をもった娘が生まれて座敷牢で隠してたって話あたりが元っぽいかな
信長とかの話は関係ないと思う。
59天之御名無主:2009/11/25(水) 17:36:16
http://ameblo.jp/mandara/entry-10036188821.html
http://ameblo.jp/mandara/entry-10036198233.html
>左翼文芸雑誌『文藝市場』の編集をしていた梅原北明。途中からは
>左翼色は消えていくが、この大正十五年三月の第二巻第三号號は
>妖怪研究号というかなり面白い特集となっている。このなかに
>石角春之助こと、石角春洋の話が掲載されているので紹介する。
60天之御名無主:2009/12/01(火) 16:03:29
語り口といい、内容といい、いかにも都会人の幻想。
実際の田舎にそんな話はない。
「田舎に対する都会人の恐怖」とでも分類すべき都市伝説のひとつだな。
61天之御名無主:2009/12/08(火) 07:29:14
「牛の首」と「くだん」は
似ていそうでまったく関係ない話だ。
62天之御名無主:2009/12/08(火) 19:11:54
>57
お前マクガフィンって言いたいだけだろ?
63天之御名無主
牛の首をもった「牛女」はおそろしいけど、

牛の乳をもった「牛乳女」は、このましい。