●△■沖縄の忘れ去られた奇習・飲尿■△●
「嘗糞」といえば、
<ヽ`∀´><嘗糞はウリナラの醇風美俗ニダ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%97%E7%B3%9E のミンジョクが有名であるが、
同じ中国を宗主国と仰ぎ、朝貢貿易をおこなっていた琉球にも
似たような奇習があることを皆様はご存知だろうか。
琉球では、嘗糞ではなく飲尿が行われ、
民間療法においては、尿は必要不可欠の霊薬とされていた。
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沖縄大百科事典(中巻/ケ〜ト)P428より
沖縄では小児の虫を根絶するにはよいとされ、
男児には女児の尿水、女児には男児の尿水を服用するという弊が古くから行われていた。
廃藩置県後は漸次矯正されたが、改まらないため、県当局では小児の健康を害し、
風俗的にも悪影響を及ぼすとして、1888年(明治21)9月、内務省に願い出て小便引用禁止令を出させた。
〔引用文献〕
沖縄大百科事典(中巻/ケ〜ト) 沖縄大百科事典刊行事務局編 沖縄タイムス社 1983