1 :
132人目の素数さん :
2008/04/26(土) 15:22:08
2 :
132人目の素数さん :2008/04/26(土) 15:30:21
「by 文系」などといったコテハンが、チラシの裏みたいな 書き込みをしますが、無視しましょう。 勉強の記録は別スレ立ててどうぞ。
,、==-,.、 -- 、.. -- 、
/ __/-‐`:.:.:`~:.:.:.:.‐:`ヽ
,r/´: . /: . /: . : . : 、: . :`ヾrz、
r‐r=7ーァ彡ソ:.:l:.:.:.:.:.:.ハ:.:'; .ヽ:.:.ヽヘ
>>1 さん乙であります
/ /{ {{ ´_r_´:;l.:‐+.、:..: /- l:、!:.:.:';:.ヾ: .:ヽ
/ \__>r:.T|ハ!ヽ| ヽノ ソハ:.:.:l:.:.:}:.:.:.:l
/ _/:l:.l!:.:l:| z==` ==ミ、j:ノ:.:/:.:.:.:.|
/ /ハ:.:.:|ヽ(.l::! 、 ノィ/|:.:.:.:!:|
/ / `;:ト {:人 「_ フ /:.:リ |::::.バ
{ ノノヘ、 ヾ ヾドヽ、_ _, イフジ j!ノ
\ ヾー--r-、 ゙} ~´ {=、 ´ ´
ヽ、 ヘ ト| l  ̄{フ マヽ_
`丶 | ゙、'、 |r===、/ `ヽ
`丶、 l トヽ `、 / /ハ
ヾl!/ `ヽ、ヽ/___ ./l !
{__/ ̄テ{]≦-、 Y'´ |
< ´_ハ ヽ \ } |
lト、 /´/:;|: lヽ 〉' |
//`ー`´ | |_ノ___r{:. |
〈」‐=、__ l| ==、 ハ |
>2 注意書き乙
5 :
132人目の素数さん :2008/04/26(土) 17:38:11
6 :
132人目の素数さん :2008/04/26(土) 19:07:56
群の発見はシリーズ物のようだけど他に一冊も出てないのは何故だろう。
>>6 立ち消えになったんすかねー、内輪もめとか、主要人物が死んじゃったとか。
群の発見の巻末には、これも含め11巻分のタイトルと著者が載ってるけど、
今岩波のHP見たら、他の巻のタイトルは表示されてなかったな。
11人が用意ドンで書き始めて、結局書き上げたのが原田氏だけだったとか。 本来最初に出るべきは、シリーズタイトルにもなっている 「数学,この大きな流れ」上野健爾 だったのではないかと思われるが...
うろ覚えでレス 多様躰のトポロジーとか、コホモロジーのこころとか似たような装丁じゃなかったっけ シリーズじゃねえの?
>>9 いや、本にも
シリーズ「数学,この大きな流れ」
って書いてあるんだけど、
2001年に「群の発見」が出て以来、次を出してないんだよ。
予定タイトルだけは挙がってるけど。
シリーズ「数学,この大きな流れ」 をぶち上げたが、 実は一冊ですむ小さな流れだった・・・
流れが大きすぎて、まだ書きあがっていないんだよ
シリーズそのものが流れそうだな。
大きく流れて、30年後に全巻完結・・・ 岩波「現代数学」(現代数学概説I,IIとか、溝畑偏微分とか)は 未完だったしなあ。
むかーしむかし、飛島というくそ株があったそうじゃ。 || :::::::::::::::::::::::::::::: || ::::::::::::::::::::: ∧_∧ || ∧ ∧コワイネェ:::::::: ( ´Д`) i (・д・) ∧∧:::::::::: /::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ヒィィィ:: /:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::::: |::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) :::: \:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧ ∧ ∧ ( ;;;;;;)
小野先生の新刊すごくよかった。昔、数セミで連載してたものに第二部としてポアンカレ和を追加してた。
数板下らん。数学とは何の関係もない落書きばかり。
>>18 お前が自分に分かりそうなスレばかり覗いてるからだ
ww
21 :
132人目の素数さん :2008/05/07(水) 12:10:47
age
22 :
132人目の素数さん :2008/05/07(水) 17:12:00
中国の数学科ってどんな教科書使ってるんだろ? 小平や斉藤なんて使ってるわけないし。 (無断で複製しているかもしれないが) どんな本使っているのか在日中国人書き込め!
うちの大学の図書館の蔵書に「李代数」ってタイトルの中国語の教科書があった。 中身は中国語だ。誰が突っ込んだのやら。
24 :
132人目の素数さん :2008/05/07(水) 18:47:44
安いからつい買ってしまうんだよ
なんでノルウェー人が李さんになるの
26 :
132人目の素数さん :2008/05/07(水) 21:55:28
ノルウェー人がリーさんになるのも納得できないだろ
俺は本を大事に扱うので、大概の本は読み終わってからamazonのマーケットプレイスで非常によい辺りで出せる状態なんだけど、 数学の本だけはぼろぼろになってしまう。 マケプレで可で出品するのもためらうぐらい。
29 :
132人目の素数さん :2008/05/07(水) 23:05:00
>>28 すごく、熱心に、勉強してるんだなぁ
見習わないと。。
31 :
132人目の素数さん :2008/05/07(水) 23:43:13
>>17 >>16 の言ってるのは
小野孝の ガウスの和 ポアンカレの和 〜数論の最前線から〜
のことでは?
読んでないけど・・・
34 :
132人目の素数さん :2008/05/08(木) 10:14:28
岩波基礎数学選書の背綴じは弱い。 借りた本だったのに、ぼこぼこにしてしまった。山崎圭次郎「環と加群」。 糊でくっつけた。by文系
単に本がぼろぼろになるだけなら何の意味もない。丁寧に丁寧に扱ってもなおぼろぼろになってしまったのなら 少し意味がある。
↑ 小言幸兵衛
__. γ`⌒/\⌒´ヽ /´(:》;ヽ.ゝ===<――‐>===く. ヾゞ:::/;/( ノヽノヽノヽノヽノヽ ). 〈:(:::);〉(_.|.,. ,,,,,、 ,,,,、、 .|._) ボンビ〜! (j::l;}(/. ,i" ̄ フ‐! ̄~~|-、ヽ). 借りるねん!借りるねん!日本のために {l:i:;) l `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉 l パンダを、ポイッチョ!借りてきたのねん! {l:i:;) l / "ii" ヽ l 1億円で借りれたのねん! {i;| ヽ. ←―→ ) ノ. とっても安かったのねん! /Sと⌒´>‐-ミ=チ-‐<. ゝ3( _. `∞O∞´r‐'⌒'フ. |l|~ `Y , Vl(/(ノ ). |l| {===┬――‐┬===}´. |i|. ヽ | 7 rヾ | .ノ. |l| ゝー.| ヽ_.ノ |.ー ノ |i|. mu└‐┬┬‐┘um
公理的集合論を勉強しようと思うんですが、 お勧めの本を教えてください。
39 :
132人目の素数さん :2008/05/10(土) 01:25:07
神保さんの複素解析は解答全部ついてますか?
41 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/10(土) 08:05:42
日本のパンダと象には海外輸入食料をくれてやろうか。あるいは、大陸に帰せ。
>>38 >>40 も言っているようにKunenの訳書が良い。
「集合論―独立性証明への案内」って奴。
(原書は少し手に入りにくいし訳書の二倍以上金がかかるはず)
もうちょっと軽い本が良いなら、田中尚夫の「公理的集合論」とか
倉田、篠田の「公理論的集合論」とか、あと
ゲーデルと20世紀の論理学の 4 巻とか。
最後の本には最近の研究動向的なことを書いた章もある。
43 :
38 :2008/05/11(日) 00:32:03
本を紹介していただき、ありがとうございます。 『集合論―独立性証明への案内』(日本評論社) で勉強してみようと思います。 ところで、田中尚夫の『公理的集合論』をぱらぱらと眺めたときに、 公理的集合論を展開するには述語論理の知識を必要とするが、そのことは、ほかの本に委ねる と書かれていたように思うんですが、公理的集合論の前に述語論理についてしっかり学ぶべきでしょうか? また、上の『集合論―独立性証明への案内」』では、述語論理はどうしているんでしょうか。
勉強しといたほうが良いのは確かですけど、 とりあえず集合論勉強して、必要性を感じたら述語論理を勉強する、 というやり方もあります。 そちらのほうがモチベーションは湧くと思います。 Kunenの本では、述語論理は知らなくても一応読めるように書いてあるはずです。 ただし、知っといたほうが良いとは書いてありますし、 完全性定理の証明などは書いてありません。 第二不完全性定理についてもかなり端折ってあります。 それから「集合と位相」みたいな授業や教科書で扱われるような、 順序数と基数に関する初歩的事項は知らないと厳しいかもしれません。
松坂の「集合と位相」にある程度の集合論の知識が無いのなら まずそちらから修めるべき。Kunenをよむのはその後。
いまさら論理や集合? スゲーマイナーな分野だな、国語って感じ? 数学とは思えないのは私だけw
惨いな
49 :
38 :2008/05/11(日) 14:59:12
>>44 >>45 集合と位相の授業で扱った程度の順序数と基数の知識は持っているつもりなので、
まず、Kunenの本を見てみて自分のレベルにあっているかどうか確かめようと思います。
ありがとうございました。
形式集合論
「シンメトリーとモンスター」おもしろ杉。
キューネンの本って大学院向けとか書いてなかったっけ
同学年で比べた場合、米国の標準的カリキュラムでは 日本や欧州よりも初歩的なことしか習わない。 cf. www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/usgrad.htm より引用 >たとえば日本で学部3年生くらいで教えている,Lebesgue 積分,複素関数論, >Galois 理論,多様体論,(co)homology 群などはアメリカでは大学院の科目です. >私は昔, Ahlfors の複素解析の教科書の序文に「これはアメリカの大学院の教科書だ」 >と書いてあるのを読んでそんなバカな,と思いましたがほんとうに大学院で使っています. もっともロジックはどこの国でも学部じゃほとんどやらないから、 あまり学部向け・院向けというのに意味はないんだけどね。
なんだ、オレが遅れてるんじゃなくて日本が頑張りすぎなだけか
いや米以外のほとんどの国はだいたい同じくらいの進度だと思うぞw
アメリカの大学の数学科ってどうするの?死ぬの?
数学者目指すレベルの学生は20歳前後にはPh. D取得してるからね。
必要な数学者は外国から買えってか? > アメリカ
それが移民国家
60 :
57 :2008/05/11(日) 21:20:48
>>58 そうではなくて、優秀な学生は20前後には学部と博士課程を完了してしまうってこと。
15歳前後で大学入学し、2-3年で大学卒業、2-3年で博士課程完了っていうパターン。
そんなのがうじゃうじゃいるわけ?
まぁ、数学なんて百人の秀才より一人の天才が与える影響の方がはるかに大きいからな。
15歳前後で大学入学は少なくても、大学入学後の飛び級はあるわな。 日本の大学生が一般的に勉強量が少ないというのは事実だと思う。 東大京大のトップ10?くらいに勉強しているのなら、うじゃうじゃ。
>>53 飛び級も出来ずに、また自分で勉強の先取りもせずに何かの間違いで入ってくるヤツもそりゃいるが
すぐに消えていくから無問題
日本の大学で飛び級が少ないのは制度的な問題で、
勉強量が少ないからじゃない。
それに日本の学生で優秀なのはまず間違いなく日本人だが
米国の学生で優秀なのは必ずしも米国人ではない。
また米国の博士号取得者って数は多いが必ずしも質は高くない。
>>53 のリンク先にも書いてあるが。
というか日本じゃ、勉強して大学で良い成績取っても就職には関係なくて、
寧ろ好条件の就職がしたいなら勉強なんてしてないで
サークル活動やらボランティア活動やら資格取得や、
就職活動に精を出したほうが良いのだから、研究者を目指さないやつは勉強しない。
これは充分合理的な行動。
寧ろ社会制度的な原因の結果として(一部のトップを除く)
日本の大学生があまり勉強しないんじゃないかな。
あんまり勉強してこなかった学生が、M2になって「博士に進んで 研究者になりたいんですが」と言ってくるのが日本だよ。 アカポスにつくためなら、がつがつ勉強しなきゃダメなのに。
「実は武術しかしていませんが数学これから頑張ります」 だなw
>>67 押しかけ先の指導教官にボロクソに怒鳴られまくっても、
最後は教授になったからいいじゃないかw
>>62 そのおじさん、アカポスとって体育学部の充実した大学で
学生を武術のモルモットにしながら数学してるよw
>>66 そういう奴が博士で崩れて2chや下らぬ本で愚痴こぼしてるわけだ
日本でも文系の優秀な学生は学部卒業とともにアカポスゲットするからね〜
>>70 地方帝大あたりだと、博士に入ったらアカポスつけると
親が勘違いしたりするらしいしな。
今後、モンスターペアレンツ世代が進学しはじめると、
崩れの親が怒鳴りこんでくるかもw
>>69 体操教えてて年とってから数学者ってワイエルシュトラスを思い出すなw
このスレは数学の本スレであるはずだのに いつから愚痴スレになったんだ???
>>72 地方帝大から数学者になれるのなんて2,3年に一人くらいだよなぁ・・・。
ネットで洋書買うときまって裏表紙にべっとりシール貼られてんだけどなんとかなんないのこれ?
仕様
みんなは後付くの覚悟で剥がす?それとも放置?
80 :
132人目の素数さん :2008/05/13(火) 16:15:10
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
81 :
132人目の素数さん :2008/05/13(火) 16:31:49
ここで聞くのは間違っていたらすみません 実数論について詳しくかいてあるのを探しているんですがなかなか見つからないので知っていたら教えて下さい
デーデキント『数について 連続性と数の本質』河野伊三郎訳、岩波書店〈岩波文庫〉、1961年、ISBN 4-00-339241-8
83 :
132人目の素数さん :2008/05/13(火) 18:08:44
シリーズ物の数学書で何が一番良いのでしょうか? どう読んだらいいか順番がわからないのでシリーズ物で。 教えてください。
Springer社のGTMシリーズが一番です。
85 :
83 :2008/05/13(火) 18:19:30
GTMってなんですか?後、高校数学で理解できるでしょうか?
ありがとうございます 明日探してみます
>>82 の本は試論なので詳しくはないです。わかり易くて良い本ですが。
詳しくはないっつったって実数論なんて杉浦の解析入門 I にあるような ・実数の公理(基本性質) ・完備性の各種別表現(上に有界な集合は上界を持つとか、 有界な単調数列は収束値を持つとか、区間縮小法とか、 Bolzano-Weierstrassの定理とか、任意のCauchy列は収束するとか)の同値性 ・モデルの構成法(押さえとかないといけないのはDedekindの方法とCantorの方法の二つくらい) くらいの内容しか無いような。
90 :
132人目の素数さん :2008/05/14(水) 14:08:06
俺のお勧め 赤攝也の実数論講義 初年度向け
91 :
132人目の素数さん :2008/05/14(水) 14:16:15
ん?タン虫は2連で終わり? つまらん! 1000までやりゃいいのに ん?タン虫は2連で終わり? つまらん! 1000までやりゃいいのに
92 :
名無し :2008/05/14(水) 17:00:11
Do Carmoの【Riemannian geometry】って 可微分多様体の定義でハウスドルフ空間であることを要請していないけれど これオッケーなの?
93 :
132人目の素数さん :2008/05/14(水) 17:40:27
>>92 可能性としては次の三つ.
1.単なる雑な記述,もしくは著者のケアレスミスにより,ハウスドルフ性が記述されていないだけ.
2.位相空間の定義にハウスドルフ性を含めている.
3.この著書では,多様体の定義にハウスドルフ性を仮定してない.
>>89 探してるのが入門書じゃなく詳しい専門書なんだから、他にもあるんジャマイカ?
よく知らないけどそれ一冊ってことはないだろ常考。
高木貞治 著 「新式算術講義」 ちくま学芸文庫
96 :
132人目の素数さん :2008/05/14(水) 20:29:58
>>92 逆に聞くが多様体の定義にハウスドルフ性を仮定するのは何故ですか?
局所ユークリッドであっても、ハウスドルフでない例を考えれば 普通は分離性を仮定したくなると思うが・・・
>>92 その点については、この本の先のほう(29〜30ページくらい)に書いてある
99 :
132人目の素数さん :2008/05/14(水) 22:59:02
神保複素解析と杉浦解析Uではどちらのほうが内容が濃ゆいですか?
100 :
名無し :2008/05/14(水) 23:10:47
>>98 どういうことが書いてあるのか明日図書館で読んでみる。
納得できる内容ならこの先も読み進めようと思う。
ありがとう。
>>93 ,
>>97 もありがとう。
位相多様体(局所Euclid空間)の定義のHausdorff性以外の条件を満たし かつHausdorffでない例が多様体スレの 1 にあった。もうdat落ちしてるが。 というか答えてくれたの某O沢先生だけどw どうも代数幾何とかの教科書によく載ってる例みたいだ 本のその後の議論を読むときにどこで使ってるのか よく考えながら読み進むと良さそうだね
>>94 ほかに「実数論」の内容ってちょっと思いつかないなあ。
実数というものに関するもっと深い研究を行う分野はあるだろうが
それを「実数論」とは言わない気がする
高木貞治「数の概念」とかかな
SpringerのEinstein Manifolds (Classics in Mathematics)はどういう本ですか? 大域解析を学ぶ上で読んだ方がよい本ですか? どういう人向けかが分からないんですけど。 周辺の話題は捨ててCalabi-Markusの定理のみに限りますが、 これが載っている教科書っぽい本はありますか? 意外に見つかないんですけど。
今日大学の図書館で探してみたら「数をとらえ直す」っていうのが有理切断について詳しくかいてあったよ
>>104 Classics というから、なんのことかと思ったら Besse の本だろ?
4年〜修士向けのその分野での標準的な入門書だな。
まあ全部読むのは大変だな。 質問の時は著者名も書くようにね。
後半は知らん。
次スレからテンプレに入れてくれ。 「Kingを召喚してはならない。」
108 :
132人目の素数さん :2008/05/15(木) 22:34:17
神保さんの複素解析と杉浦さんの解析入門Uはどちらのほうが内容は濃ゆいですか? お願いします
召喚せんでも勝手に沸く
111 :
132人目の素数さん :2008/05/16(金) 00:23:52
アールフォルスって読みやすいですか?
AかBか?と問われてCと答える低脳
童貞くんは、これだから困る
と、低脳がファビョってます。
ファびょるのは朝鮮民族特有らしいですね
なにこの自演
117 :
132人目の素数さん :2008/05/16(金) 03:18:28
再度。 シリーズ物の数学書で何が一番良いのでしょうか? どう読んだらいいか順番がわからないのでシリーズ物で。 教えてださい。 大1です。
UTMって確か日本語であったと思うよ
SpringerのUTMについて言うなら、 Serge Langの解析入門とか線型代数とか(岩波書店)、 Singer & Thorpeとか(培風館)、 最近ではThorpeの微分幾何の入門書とか Hartshorne(の幾何学)とか(シュプリンガー・ジャパン)、 いくつか翻訳もあるけど、基本的には邦訳が無いものが多いかと。
>>117 どのシリーズ物にも、長所もあれば短所もあるのでどれが良いとは一概には言えない。
読む順番で困っているようだから、
一応数学書を読むお薦めの順番を挙げておく。
step1、とりあえず集合論の本を読むことに専念する。
それと並行して高校の物理の復習や高校数学の計算の力を鍛える。
例えば、「マグロウヒル大学演習の集合論」か何かで集合論の力をつけ、
そして現代数学概説1の「第1章集合」、「付録の数」の順に読む。
step2、岩波基礎数学講座の「線型空間」や「解析入門1〜4」を最初から最後まで読む。
それと並行して現代数学概説2の「位相」と「測度」、鈴木通夫著の群論、
同講座の「環と加群」、「体とガロア理論」、
及び現代数学入門の「数論入門」、「幾何入門」をそれぞれ途中まででも良いから読む。
step3、岩波基礎数学講座の「Jordan標準形と単因子論」、「2次形式」、及び「複素解析」を最初から最後まで読む。
それと並行してstep2の本を出来る限り最後まで読むようにする。
step4、後は貴方次第。
124 :
村越 :2008/05/16(金) 09:11:33
>>117 訂正:
私は=
>>123 だが、
step3では、その講座の「ホモロジー代数」も最初から最後まで読んだ方が良い。
UTMは解答をつけない方針なのか? うちにある「対称性からの群論入門」には解答がいっさいないんだが せめてヒントぐらい書いてほしい
>>123 シリーズ物にこだわらなければ、松坂先生の線形、集合、杉浦先生の解析などでもいいのでしょうか?
それとも岩波基礎口座などのほうがやさしいのですか?
線型代数と、「集合と位相」は松坂のほうが易しいはず。 解析入門は杉浦の方が読むのは大変。
UTMってたくさんありすぎて順番にやるのはムリじゃね
129 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/16(金) 16:56:14
ある一定以上の無駄な読解力が必要な教科書は全て氏んだほうが良いです。 説明だけして例を出さないとか 独学でやってる人間に氏ねと言ってるようなもんじゃないですか。 文章だけで理解しろというんですか。
> UTMってたくさんありすぎて順番にやるのはムリじゃね アメリカはとにかく選択肢がたくさんあることを大事とする文化。 好きなのを選んでそれをこなせば十二分とされる UTMは解答をつけない方針なのか?
> UTMは解答をつけない方針なのか? そうです。それを毎回授業の宿題に出すから。 答え合わせは次回の授業で。 日本の小中高のようなスタイルだな。親切と言えば親切かも
>説明だけして例を出さないとか 例をだしたとしても、不釣合いに糞難しい例とかw ある分野の理論を推し進める方法論的概念をだしても、説明はしないとか。 種本には出てたはずなのに。w
今日大学でUTMかりてきたけど問題たくさんあるのに解答ないのな わかんないやつとかどうしろってんだ? ネットで解答かいてたりしないかな?
種本って何?
大学一年で現代数学をシリーズもので系統的に学ぼうなんていう 考え方は根本的に間違っていると思う。 数学ってそういうものじゃない。若者が才能のきらめきとともに 知識なんかなくても理論を作り上げてしまう、そんなものだ。 だから自分の好きな分野だけを好きなように学べばよいではないか。
興味ある分野ごとに一流と呼ばれる書物を探り出すのが正解だな。
で、その本を読むためには、と逆算すれば… 大抵そんなに変わらないなw
>ある一定以上の無駄な読解力が必要な教科書は全て氏んだほうが良いです。 教科書だけじゃなくて論文も読まないといけなくなる大学院二、三年以上を 対象読者とするような本になってくると、書き方のスタイルが あまり論文とかと変わんなくなって来るけど、だからといって そういうのまでダメかってなるとそうでもないけどね。所詮程度問題で。 >説明だけして例を出さないとか 前から思ってたんだけど、こういうのは読解力というよりか、 単に著者が書くべきことを書いてないだけだよね。
自分で例を考えるのも勉強の一つ。 洋書で一定の評価あるのは完全に論理的で例なんて書いてないのがほとんど。
EGAも例ないしな・・・
自分で例を考えるのがまったく為にならんとは言わんし、 或る程度高度な内容に進んで不親切な記事を読むことが多くなると 実際そういう能力も必要になってくるだろう。 しかしほとんどの数学の概念は、具体的な例を横目で睨みながら それらを統一的に扱うために考え出されたはず。 それを後から来た学習者が、一般的な概念だけを教えられて 例は自分で推測しましょうってのは、あたかも 「当てっこゲーム」のようなもんで、実際の数学とは少し違う作業だと思う。 例が出て来ないような数学書って、Bourbaki的なスタイルの数学書が 出て来る以前には多分無かったと思うんだがね。 もっともBourbakiの本も、結構、演習問題やら歴史覚え書やらで 読者が具体的イメージを失わないように配慮しているけどね。 EGAとかはGrothendieckが特殊なだけだと思う。 他の代数幾何の教科書はちゃんと例あるしね。
おまえ数学の才能ないよ。
まあ
>>143 みたいなレスで
「例の無い本の方が良い本なんだ」
ってことにしようとしたりするのは論理的思考能力無いけどなw
たとえば解析学なんかは、具体例無しに本を書けるような分野と
そうでない分野でもう本の感じから全然違うよね。
> 洋書で一定の評価あるのは完全に論理的で例なんて書いてないのがほとんど。 読んだ洋書をリストアップしてくれ。話はそれからだ。
例がある。 礼があるのか例がないのか おまえは霊か綾波レイか 令ががあるから国があるのか 隷がないので麗もないのか 齢齢齢、齢は食っても 励はいらない。 零例零、例はなくとも零ならわかる。 冷なあなたに礼もなく、 私はいつでも零零零
148 :
132人目の素数さん :2008/05/17(土) 03:46:23
>>145 >読んだ洋書をリストアップしてくれ。話はそれからだ。
出版という話なら、日本語ネイティブで立派な本はいくつもある。
割合としては、非日本語ネイティブの方が多いだろうが。
だからなに?
VIPでやれや
議論する程の事ではない。感情的になるような事でもない。 例が好きなら例の豊富な本を読むまでだよ。 自分で例を考えて読むのが好きなら例のない本読めばいいだよ。 上とか下とかいいとかわるいとかいわないでね。 「それは自分にとってはいい」ってだけだから、、、どっちの立場でもね。
by文系登場。 こいつは「国語最強」スレでさんざん馬鹿にされて逃げ出した奴 特徴 解析と代数の初歩知識しかなく、幾何が全くダメ すべての知識が中途半端のくせに偉ぶる馬鹿 こころあたりがあれば 適当にスルーしましょう。 >数学苦手の文系。高校時代は5点(100点満点で)ていど。 >でも、数学は国語だと気づいてからは、楽勝で数学がわかる。 >さらに、付け加えるなら、真に才能ある文系の深さを理系はしらない。逆に文系は理系の知識の底の浅さを割りに簡単に見抜く. >実際、ニュートン力学はf=ma につきるし、量子力学は、ド・ブロイの物質波の仮定を受け入れられるかどうかにかかっているとみられるからだ。 >いろいろな話題はあっても、それらは文系の賢者からみれば、 >とんち問題にしかすぎない。よく言っても職人技を磨いているだけだ。
このスレに来ないでよ・・・ 隔離スレでやれや
154 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/17(土) 08:18:47
Reply:
>>130 読解力を前提にしなかったら、先端技術の説明はどれほどの量になると思っている。
よく見るとここにも階層構造がある。
想像力とかいふものがないんでせうか、
156 :
117 :2008/05/17(土) 11:21:50
どうもありがとう!読んでみます。
>しかしほとんどの数学の概念は、具体的な例を横目で睨みながら >それらを統一的に扱うために考え出されたはず。 オイラーとかガウスのすごい量の数値計算とかみると、整然とととのった理論 が生みだされる前の、土方仕事的な数学の部分があるのがよくわかる。 こういう経験をして、抽象概念の意味が良くわかっている人が、本を書くと、おうおう 第3者には、まるでわからない本になってしまう。 やはり、基礎課程の本は教育というものを理解したひとが書かなくてはだめでしょう。
>種本ってなに 本を書くのに著者が全面的に参考にした本といったらいいかな。 よくいえば、換骨奪胎したということ。w
>数学苦手の文系。高校時代は5点(100点満点で)ていど。 >でも、数学は国語だと気づいてからは、楽勝で数学がわかる。 >位相、代数と勉強したので、あと幾何をやれば数学科の学部ていどは >終わる.趣味で院ていどの数学をやろうとおもっている。 > by文系
高校の続きみたいな感じで、本をざっと読んで章末の練習問題を解いて・・ とかやってたら、一年たっても数学がよくわからん感じだった その後、やり方を変えて、数学で新しい概念が出てきたら、その定義を見て 「なんで、こんなもんが必要なんだ。この定義の何が一体嬉しいんだ」 みたいな感じで、定義の部分の意味を目的論的に延々考えるようにしたら かなりスムーズに学習できる感じになった。
163 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 19:42:19
書く方は論理の順に書いた方が楽で 学ぶ方は発見の順に学んだ方が身につくってこと?
164 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 19:48:05
昔も議論されたが、発券の順に学べば時間はかかるし、本も長くなる。 天下りに理解できれば速いことは速い。それでは勉強が辛いことが あるから、論理を無視してあえて遠回りをすることで理解しやすく なることもある。 ・・・で、そういう本があったら「無駄が多い」と叩くのさw
学習法は教育大出の先生にでも聞いてくれや
166 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 23:24:19
一つまみのできる人は自分で勉強するんだから、大多数のお客さんに数学を理解させなけりゃさ
167 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 23:25:46
× 大多数のお客さん ○ 馬鹿な166
168 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 23:27:31
×○と言われてもw
ゆとりで毎年馬鹿になってる学生の相手に手一杯だから アホ向きの低レベル教科書出す暇がないすよ
170 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 23:38:47
教科書のレベルってどう定義するの
赤、青、黄ってシールが貼ってあるw
172 :
132人目の素数さん :2008/05/18(日) 23:44:24
解析概論と解析入門は青か
by文系 必死に話題作り お前が消えないとマトモなスレ展開がないんだよ!
174 :
132人目の素数さん :2008/05/19(月) 00:18:42
175 :
132人目の素数さん :2008/05/19(月) 15:01:59
>162 おれは最初から定義について考えて学習をしていた。 なぜこの定義が生まれたのか?を常に考えていた。 質問すると、全ての教官は逃げる。 定義というのは、長い間、天才たちが考えた末に生まれたもので、 しかも定義から派生するべき定理や証明をさんざんやって、 それで決めたものなんだ。 だから、定義というのはもともと経験的なものなんだ。 アンリ・ルベーグも自著の中で、そのようなことを書いている。 定義は試行錯誤の末、経験的に求めたのだ、と。
>>175 定義について考え過ぎるのはよくない。
まず、定義を鵜呑みにして教科書を素直に勉強するのがいい。
やってるうちに腑に落ちるようになる。
スレタイ読め
擦れタイツはぁはぁ
179 :
132人目の素数さん :2008/05/19(月) 23:06:32
>>176 うむ、歴史に名を刻もうとしないなら、それでいいと思うが、
おれは歴史に残りたい!
だから10年後は、夢破れてニートやってる予定。
>>177 そうならないような本教えろ!
スレタイ読め!
180 :
132人目の素数さん :2008/05/19(月) 23:26:55
今、 これからスタート!理工学の基礎数学 松田 修 をやり終えました。 微分方程式の初歩、フーリエ変換あたりまでやって、次に進みたいのですが、 さくさく簡単な問題を解いて使えるようになる感じの問題集を探してます。 思い当たるものがありましたらよろしくです
>>179 >うむ、歴史に名を刻もうとしないなら、それでいいと思うが、
どっちかっていうと逆。
あんたみたいに難しく考えすぎて途中で挫折するやつがほとんど。
> だから10年後は、夢破れてニートやってる予定。 ちゃんとわかって書いてるんだよ
184 :
132人目の素数さん :2008/05/20(火) 00:17:33
>>179 数学の本って先に進まないと分からないような
書き方の本がほとんどだよ。
先に進んでわかるのなら御の字。
偏微分方程式論を勉強しようと思うんですが、基礎がわかってないことに気づき、 その基礎としてSobolev空間を勉強する際にお勧めの本を教えてください。 Lebesgue積分(および、関数解析)などは大学3年程度の知識しかありません・・・
大学3年程度の知識があれば、ソボレフくらい知ってると思うがw
>187 ポストモダン解析学 「モダンな」解析の抽象的な理論体系を背景に、個々の取り扱いを要する具体的な問題に力点をおいた「ポストモダン」解析学―新しい解析学の入門書。 抽象化のための抽象化を避け、偏微分方程式、変分法、関数解析、その他諸々の解析の基礎となる事柄を、科学における解析的な問題への応用とともに、 とりわけ非線形的要素を含んでいるものを中心に紹介する。
191 :
132人目の素数さん :2008/05/20(火) 16:36:59
ポントリャーギンの常微分方程式、千葉訳、共立出版 を買ってきた。 読み始めてみると、なかなかいいな。 おれは数学科じゃないんだが、 これならわかりそうだ。
192 :
132人目の素数さん :2008/05/20(火) 17:18:14
それって古本?
193 :
191 :2008/05/20(火) 19:23:42
読んでいるけど、イイ!
すごいイイ!
>>192 新品を買ってきたよ。
1999年の新版32刷って奥付に書いてある。
押し入れにあったわ 買ったことすら忘れてた 俺のは26刷だ、中古で300円だったけど
Real and Complex analysisの知識でFunctional analysisは読めますか?
Functional analysisって幾つかあるけど同じ人の?
197 :
132人目の素数さん :2008/05/21(水) 00:03:19
Rudin大人気だな
198 :
132人目の素数さん :2008/05/21(水) 02:11:13
Rudin高いし古い しかも演習問題変なのがあるし
照れるぜ!
200 :
132人目の素数さん :2008/05/21(水) 02:15:42
>>198 頭が弱くて解けなかったのね^^よしよし^^^
202 :
191 :2008/05/21(水) 03:37:04
>>194 えええ!?300円、、、たったの?
古本でも綺麗なのって3000円以上はするんじゃないの?
ボロボロのでも2000円ぐらいしてるし。
amzonじゃ古本が販売されてないし。。。
新品4200円はちょっと高すぎると思うけどね。
でもさ、内容と比較すると4200円でもいいんだよな。本当は。
ピンサロ一回我慢すれば済むんだもん。
203 :
132人目の素数さん :2008/05/21(水) 03:42:54
まるで中の人の自演の様だね
あ、バレました? (/∀゚)
ポントリャーギン常微分方程式は、その後「ポントリャーギン数学入門双書」 の中の一冊「常微分方程式とその応用―工学問題への応用」として 書き直されたもののほうが読みやすい上に2,415円。 内容はほぼ同じなので、昔のをボロボロの古本2000円で買うのはアホw
207 :
132人目の素数さん :2008/05/22(木) 01:52:11
>>205 まじかよ。トホホホホ。。。
でも、
>>206 が指摘しているように読みやすいってのは、
どういうことなのかな?
一般に、常微分方程式の参考書として
よく推奨されるのは
>>191 の本だけどね。
>>205 の本は読んだこと無いのでどう読みやすいのかは俺も分からん。
まあ薄いので、同内容が載っているならコンパクトではあるが。
ポントリャーギンに拘らないのなら、
数学科ならUniversitextのV. I. Arnoldの奴とかが良さげ。
06年2月に2刷が出てるっぽい。
或いはSmale et al.,の力学系とか。
ポントリャーギンの本だけど、
>>206 の本は
>>191 の本から具体的な計算や安定性の話、応用に関する話題を抜き出してまとめたもの。
もちろん形式的な話もある程度しているけど、解の存在・一意性・延長・パラメータに関する連続性と微分可能性のあたりが
ほとんど丸々省かれている。あとは、変数係数線型方程式の扱いもほとんど無かったように思うな。
つまり、そういう話が知りたい人にはお勧めしないということで。
まず最初にさらっと勉強するには良い本かも知れないね。
どうせ読んでもすぐ忘れちゃうしな
微分方程式は東大出版の高橋陽一郎先生のが秀逸。
駒場の生協と、八重洲BCと、どっちのほうが数学書揃ってるかな・・・???
amazon
キ印 King
217 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/22(木) 20:53:47
>>214 洋書は駒場はあまり置いてないよ。
八重洲BCは一年以上前に数回行ったことがあるだけなので
あまり覚えてないが、八重洲BCのほうが揃ってると思った。
和書は八重洲BCはどうだったかなあ、、あまり記憶に無いや。
一店だけで駒場書籍部より数学書がたくさん置いてある所は無かったと思ったが。
まあ近くに色々本屋あるから合わせると結構なものになると思うね。
219 :
132人目の素数さん :2008/05/23(金) 03:03:28
>>191 亀レスだが、
微分方程式の基礎、笠原
のほうがいいんじゃないの?
数学科じゃないなら、わかりやすいほうがいいでしょ?
220 :
132人目の素数さん :2008/05/23(金) 08:25:27
アーノルドのが好き
数学科でもわかりやすいほうがいいよ
難しいからやりがいがあるんだよ
223 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/23(金) 16:53:52
やりがいがあるのは難しいからではない。
難しいことを難しく説明するより難しいことを易しく説明したほうがいいってことでしょ
今、(現代的な)集合論を勉強していて、 そこで測度論(や積分論)や位相空間論が必要になってくるので これらの分野を、出来れば集合論への応用に役に立つような形で 勉強したいと思っています。 現代数学概説の二巻を読もうと思っていたのですが、 解析概論スレでこの本について >初学の学生さんは手を出さないほうがいいがw というようなレスを見て、初学者には向かないという意見があることを知りました。 Rudinの実解析の本や、服部先生の講義ノートなども手元にあるのですが、 何で勉強したら良いでしょうか。 # そもそも測度論も知らないで集合論やってたのかよ、という御意見も # 在るかも知れませんが、測度論より集合論が面白そうだったので……
>>225 なんか典型的な参考書ヲタで、あれこれ本はそろえたが何読んでいいか
わからん状態みたいですが(笑)
なんでもいいから読みなさい。現代数学概説2は初学者には確かに
向かないとは思うが、読まないより読んだほうがずっとよい。
学部レベルのテキストなんて大同小異、どれがいいか悩む暇が
あったら勉強する。
いやまあ参考書ヲタって言われても そうでないと胸張って言い返せるかどうか微妙なんですが、 本って基本的に見つけたときにとりあえず買わないと 絶版品切れになって後悔することが多いと思うので…… ノートはpdfなので数回クリックしてダウンロードしただけです。 Rudinも手に入りにくい状況のときがあるので とりあえずこないだ本屋で見つけたので買いました
230 :
132人目の素数さん :2008/05/23(金) 23:50:16
>>227 いや、コミュニケーションの原理原則として
>225 は何がやりたいんだ? 集合論?
naiveにせよaxiomaticにせよset theoryやるのにmeasure theoryや topologyが必要か?
数学ヲタが独習しようとして迷子になってます
例えば
>>38 の本の第二章の無限組合せ論の勉強には必要だと思う。
まあ飛ばして 6 章の終わりまでは読めると書いてあるが。
昔ポーランドとかの数学者が研究した事の続きみたいな分野。
あと実数の部分集合を色々分類したり、
それらに関する独立命題を調べるような分野もある。
237 :
132人目の素数さん :2008/05/24(土) 03:09:36
238 :
132人目の素数さん :2008/05/24(土) 11:25:25
笠原よりポントリャーギンのほうがいいっす。 おれは数学科じゃないんで、「何読んでるの?」と聞かれて、 「ポントリャーギン」と答えるのと、「笠原」と答えるのでは、 前者のほうがかっこよさげなんで。 どうせよくわかんないだろうし、 かっこいいほうがいいっす。
239 :
132人目の素数さん :2008/05/24(土) 11:33:37
まあいいんじゃないの? 動機が不純なほうが長続きするって言うし ダイエットの話だけどw
ダイエットっての食事療法って意味だよ。 糖尿病とか高血圧の治療に良く使われる・・・
241 :
132人目の素数さん :2008/05/24(土) 11:38:04
そうだったのか・・・ なんかアホなこと言っちゃったな
ポントリャーギンって最近光沢カバーになったよね。 昔はただの紙だったのに。
>>240 ダイエットは(イギリス以外の)国会
って昔辞書を見せてイギリス人に説明したら驚いていた
>>243 ドイツや日本の国会は大文字で始まるDiet
普通名詞でdietと言う場合は食餌療法を意味する
基礎論でいい本ない?
>>242 初めて知った。今度機会があったら見てみよう。
>>245 奇をてらわないなら、とりあえずこの2冊でいいんじゃない?
数理論理学 松本和夫
数学基礎論入門 前原昭二
サンクス
>数理論理学 松本和夫 はあまり丁寧じゃないから、基礎論初めての人には勧めない。
>>249 それなら
「記号論理・入門」 上江洲 忠弘 を最初に読むのはどうだろう?
(竹内センセが参考文献リストでいい本だと書いていた記憶がある)
需要が極めて低い基礎論とか論理のネタ書くやつがいるのが特徴
ゲーデルの不完全性定理を目標にするならどの本がいいんだろう。 基礎論を専門に勉強しようとは思わなくても一通り知っておきたいと思う 人はおおいのでは。 ゲーデルの原論文だけ読んでも理解できなさそうだし。
まあ図書館で色んな本を眺めて見比べてみるのも勉強だけどね。
>>251 推測と事実が食い違ってる場合は、推測を棄却するのが科学だよ。
数学は科学ではない
当たり前だろ。数学は科学の一部だ。
数学は科学の一部ではない。
数学は数学的世界を探求する学問。 科学は現実世界を探求する学問。
数学を生み出す人間は現実世界の一部ですよね
>>259 数学的世界は人間が生み出したものではない。
その通り 猫が生み出したのだ
世界に存在するのは自然数だけで、残りの物は全て人間の空想の産物に過ぎない 授業で習わなかったのかね?
空想の産物なら自由度がもっとあってもいいはずだろ。 文化によって答えが違うとかな。 あり得ないよ。
>262 ふーん、整数だけで量子力学がわかるとでも?
量子力学を超離散化して書き直せば、あるいはw
>>264 まじで全て離散化した形式で書くようにするべきじゃね?
>>263 アフリカのある部族が作った数学は実数はいっさい出てこず、
7進ノルムで考えているらしい。
>>267 何だよ、7進ノルムって。
ある文化に実数が出てこなくても不思議ではない。
文化や時代によって数学の進歩の度合いが異なるのは当然。
しかし、それは数学的世界が文化の産物だからではない。
例えば、大昔の人々は地球が丸いことを知らなかった。
つまり、時代や文化によって人々の地球に対する認知度は異なる。
だからといって、地球が人々の空想の産物というわけではない。
昔の人は「実数」なんて使ってたんですね、馬鹿ですね〜 と23世紀の小学三年生が言ってた。
数学の対象に対するアプローチの仕方は文化や時代の影響を受けるのは当然。 しかし、数学的世界自体は人間の創造したものではない。 例えば、26個の散在型有限単純群は人間が創造したものではない。 当たり前だ。
>>271 > 例えば、26個の散在型有限単純群は人間が創造したものではない。
証明できるかい?
人間が作ったものなら、27個にも出来るだろ。
>>273 > 人間が作ったものなら、27個にも出来るだろ。
公理や定義を変更すれば可能だろうね。
で?
紀元前のギリシャ人が証明したピタゴラスの定理は今でも正しいわな。 これからも未来永劫正しいんだよ。 古いから嘘ってことはない。 つまり、数学的定理は普遍かつ不変なんだよ。 時代や文化によって異なるってことはない。
>>274 >公理や定義を変更すれば可能だろうね。
意味無いじゃん。
で?
>>275 随分と前時代的な数学観だね。
あなたがどういう数学観を抱こうともあなたの勝手だけど、
議論する能力は未熟だな。
飲み会で語るなら誰も突っ込まないけど、高校生以上の議論としては稚拙すぎる。
「論」にすらなっていない。
まあ、数学力と議論力はあんまり関係ないから、気にしないでください。
立派な数学者になって論文を量産してください。ではでは。
>>277 根拠もなくけなすのはアホでも出来るわなw
279 :
132人目の素数さん :2008/05/25(日) 23:15:20
>>275 定理を証明したのは人間
つまり人間による創造物
お前等、ほんとに数学的世界は人間が作ったと思ってるのか? それなら、なんで予想なんてものがあるの? 自分で作ったものなら予想もなにもないだろ。 リーマン予想とかな。 ゼータ関数を自分で作ったなら正しいかどうかわからないって、アホですか?
なんで本のスレなのに、毎回違う議論をしたがるあほが沸くのでしょう^^;
>>279 確か木星の衛星を発見したのはガリレオだったよな。
じゃあガリレオが木星の衛星を作ったのか。
そうですか。
>>282 ガリレオが自分で作って、自分で発見したんだよw
>>280 素朴な数学実在説はもう結構ですから。
このスレの住人をあまり馬鹿にならさないほうが良いかと。
10年後に出直してらっしゃい。
とりあえず皆スレタイ読めるようになったらまた来ような
>>282 数学は自然科学ではないからね。
仮に数学が自然科学であるならば、定理の「証明」なんて不要で、
実験・観測によって定理が正しいか否か判定すれば済んじゃうんだよ。
無関係な例え話を持ち出すのは詭弁として軽蔑される行為だぜ。
>>280 > ゼータ関数を自分で作ったなら正しいかどうかわからないって、アホですか?
自分で作ったプログラムが仕様どおりに動作するかわからない、っていうアホな状況に陥るのが人間だからね。
>>284 あんたも、根拠なく非難するだけのアホといわれても仕方ないよ。
>>286 数学の半可通が誤解してるのは数学の研究においては証明が主目的と
思ってること。
学生時代に証明問題をイヤというほどやらされてるから無理もないが。
数学の研究においては発見が第一なの。
証明はその発見を確かめる手段。
この点において自然科学と同じ。
証明することによって新たな発見が生じる場合が多いから証明も重要だが。
>自分で作ったプログラムが仕様どおりに動作するかわからない、っていうアホな状況に陥るのが人間だからね。
動かしてみれば分かるだろ。
だいたいプログラムなんて自由度の化け物だろ。
数学とは比較にならない。
>>280 まず数学における公理主義という言葉の意味を考えてください。
知らなければ調べましょう。すると人間が作った比較的少数の
一見なんでもないような公理(決まりごと)から摩訶不思議な
数学ワールドが広がるではありませんか。
散在群もゼータ関数もすべて人間が作ったものなのですよ。
散在群はワシが育てた
こいつby文系ってキチガイと同じやつかな?w
>>289 公理主義ねえ。
それが誤解のもと。
数学の公理というのは人間が勝手に作ったものではないのよ。
数学科の学生も誤解してるのが多いけどね。
公理が最初にあるのではなくて数学的な対象が先にある。
例えば、試みに環の定義から分配律を除いたものを考えたとしても そんなもんはほとんど意味ないだろう。 意味のある公理っていうか定義はごく限られているのよ。 公理というか定義は人間が気まぐれに決めたものではないんだよ。
需要が極めて低い基礎論とか論理のネタ書くやつがいる
>>292 おいおい、数学的対象が先にありきなら何のために公理こしらえて
苦労して証明するんだよ。寝言も休み休み言え。
「クロネッカー」対 「ゲーデル」 怪獣大戦争のスレはここですか?
お前ら、数学の本の話をしろよ。 議論なら、よそでやれ。
>>294 書き込みが多いってことは需要も多いってことだ。
300 :
132人目の素数さん :2008/05/26(月) 13:31:05
需要の多かった微積と線形は、別スレにしておさまったというのになあ
何となく、by文系っぽい人間が数学的対象や基礎論をネタに 数学的とは思えない議論しているような気がする。
クロネッカー対ゲーデルの論争だろ。 十分に数学的な議論だと思うが。 まさか、クロネッカーもゲーデルも知らないのか?
Kroneckerは1891年没、Goedelは1906年生まれだね。
両者の間に論争なんて在り得ようがない。
まあ数学の本と全然関係ないわけだが。
このスレはたまに「数学の本を肴に雑談するスレ」っぽくはなるが、
数学の本と全然関係ない議論や雑談をするスレでは無いので、
こういう話するなら雑談スレとかの適切なスレに移るか、
「数学の哲学」みたいなスレを立ててそこでやってね。
>>302 スレタイをよーく読もう。なんて書いてあるかな?
要は直観主義と公理主義の論争だろ。 数学が全く関わらない議論であるとは言い切れないが 現代数学に直接関係する議論をしているかといったら答えは「いいえ」だろう。 直観主義や公理主義は現代数学に影響を及ぼしてはいるが。
>>303 スレ違いは十分承知。
ただ、
>>301 があまりにもばかげたことを書いてるものだから、つい説教したくなった。
> Kroneckerは1891年没、Goedelは1906年生まれだね。
> 両者の間に論争なんて在り得ようがない。
あくまでも仮想対決だ。って、こんなことも指摘されないとわからないのかい?
それに、両者の生存期間にオーバーラップがないことくらい常識として知ってるよ。
キミはわざわざ調べんたんだね。乙
説教ですか。 面白いことを書いてくれますね。
何を言ってるんだ、イタコで口よせすれば対決は十分可能だ。
やれやれ、昔いたドクターゲロみたいな馬鹿がいるな
310 :
225 :2008/05/27(火) 01:22:20
自己レスですが、今日本屋に行ったら 近藤基吉の実函数論とかがずばりそれだってことに気付きました。 Borel集合とかにやたら詳しいし。 Kondo=Addison=Novikovの定理の近藤ですね。 まあ買わないで現代数学概説2かRudinで勉強するつもりですがw
311 :
132人目の素数さん :2008/05/27(火) 22:17:18
312 :
132人目の素数さん :2008/05/27(火) 22:54:40
313 :
132人目の素数さん :2008/05/28(水) 19:44:04
立ち読みしてて、いかにして問題をとくかっていう本を見つけたのですが 数頁見た感じだと面白そうでした。読んだことある人いますか?感想を聞かせて下さい。 私は数学を勉強してるわけではない(一応理系です)のですが私にも理解できるレベルでしょうか?
理解出来ると思うよ。ポリヤの本だよね。有名な本だよ。 俺は読んだことないがw
>>313 理系といっても
数学なんて全く分からない生物の実験屋さんから
ある意味では、数学者よりも分かっちゃったりなんかしちゃってる物理の理論屋さんまで
一流大学から五流大学、単なる理系の高校生までピンキリだから
なんとも言えない。
有名な本なんですか。面白そうなんで買ってみます 有り難うございます!
>数学者よりも分かっちゃったりなんかしちゃってる物理の理論屋さん ふ〜〜〜んw
>>315 E.Wittenさんのことれすか?
アティヤの大プッシュでフィールズ賞とった理論物理屋の。
ファデーフは反対したらしいけど。
Freeman J. Dysonさんのことれす
320 :
142 :2008/05/29(木) 01:42:24
なんか最近Shelahの講演読んでたら
>>142 はちょっと言い過ぎだという気がしてきたので、
>>142 はあくまで理論を追究するモチベーションが
初学者に理解されない場合の話で、
例というのは動機付けの説明のために必要な場合、
という留保付けます。失礼。
要するにBourbaki的な抽象構造に属するタイプの
概念にこういうことが多いと思われる、というのは変わりませんが。
321 :
132人目の素数さん :2008/05/29(木) 22:42:31
岩澤健吉「代数函数論」はどうですか? 何故、絶版なのかな。
英語版があるから必要ないんじゃね?
323 :
132人目の素数さん :2008/05/30(金) 00:23:44
怒らないでマジレスして欲しいんだけど、 なんでこんな時間に書き込みできるわけ? 普通の人なら寝てるはずなんだけど
ふっ、こどもだからさ
325 :
132人目の素数さん :2008/05/30(金) 01:02:32
>>323 そりゃ朝まで勉強しているからさ。
静かだから集中できる。
>>321 >岩澤健吉「代数函数論」はどうですか?
名著です。
>何故、絶版なのかな。
買う人が少ないからです。
327 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/30(金) 12:02:08
思考盗聴で個人の生活に介入する奴は早く地球から去ったほうがよい。
328 :
132人目の素数さん :2008/05/30(金) 12:22:56
怒らないでマジレスして欲しいんだけど、 なんでこんな時間に書き込みできるわけ? 普通の人なら学校や会社があるはずなんだけど
数学の前では学校や会社などどうでもよい
コピペにマジレスかこわるい
331 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/05/30(金) 16:16:18
Reply:
>>328 そんなに心配なら、国賊が私を追わない場所を教えろ。
332 :
132人目の素数さん :2008/05/30(金) 16:47:35
岩波数学叢書 ■第1回 複雑領域上のディリクレ問題 相川弘明 ●6月26日発売 ■第2回 複素幾何と表現論 小林俊行 (2008年7月29日発売) ■第3回 アラケロフ幾何 森脇淳 (2008年8月28日発売) アーベル多様体のモジュライとそのコンパクト化 中村郁 可換環論における正標数の手法 渡辺敬一 幾何学と単体的手法 原田雅名 スペシャル幾何学と変形理論 後藤竜司 線形計算の数理 杉原正顯、室田一雄 ギンツブルク−ランダウ方程式と安定性解析 神保秀一、森田善久 非線形分散型波動方程式 林仲夫 微分式系の幾何学 山口佳三、佐藤肇 ファイナンスと保険の数理 井上昭彦、福田敬、中野張 プログラミング言語の意味論 長谷川真人 放物型発展方程式とその応用 八木厚志 無限グラフのラプラシアン 小谷元子 流体力学の数学的理論 柴田良弘 量子情報と対称性 林正人 劣モジュラ最適化 岩田覚 (以下続刊)
333 :
329 :2008/05/30(金) 17:00:37
>>330 マジレスに見えるんか?
コピペに合わせた軽い返答だ。
さらにマジレスかよw
岩波って発行の仕方が場当たり的だな。
何で、既に原稿が出来上がっていて
岩波数学叢書で発行しますよーとつい最近言っていた
「Weil予想とエタール・コホモロジー」
より前に他の多くの本を発行しますなどと言っているんだ?
普通に考えれば、Weil予想の本が少なくとも何番目かに発行されなければならないのに
発行することの予告すら全然していない。
>>332 はあてにならないな。
本当に不思議な会社だ。
いや当てにならないのは加藤和也だからw
>>335 原稿が出来上がっていてって脳内ソースか?
>>338 予想ね・・・
あひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃあひゃ
学術書に関しては「原稿の締切を内容より優先すべきでない」という 意見の学者も多いみたいだね。 岩波が当てにならないってことじゃなくて、加藤先生に提出を強要できなかった (逆に言うと遅れに遅れても尚原稿の提出を渋った)ってことじゃないかな。 例えば同じ岩波の文庫の不完全性定理は最初二、三年という口約束で 翻訳及び執筆を開始しながらも、結局歴史的検証のために 自腹でGöttingen大学に研究旅行などにも行ったりして、 結局十年以上掛かってるみたいだし。 こういうのを一概に悪いとは言えないでしょう。 まあこういう純学術上の問題とは別に、岩波と全巻一括購読者との 契約乃至信義上の問題はあるんだけど。
343 :
132人目の素数さん :2008/05/31(土) 09:47:54
新刊駄本が大量に出版されて名著が絶版になる状況はどうにかならないのか。
まったくだなあ。
せかさると、やりたくなくなる。 とか、もっと内容を良くしたくなるというきりのない欲望もある。 今の仕事でもふざけんな、そんなんで碌なもんできゃしねーよって思う。
名著は売れない 新刊は、たとえ駄本であろうとも、新刊であるというだけでそこそこ売れる。
結論は、売れてない本を買えば得するということか
逆、必ずしも真ならず。
大学の数学科2回ですが代数の授業で対称群がでてくるんですがあまり理解できていません。 いい参考書があれば教えてほしいです。
Algebra by Artin
352 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/05/31(土) 21:19:38
ちわっす! 物理板からきましたAir4thでっす。ヨロシク! 杉浦の解析入門ってのは物理屋さんが物理計算するのに有益だと思いますか?? 別に役に立たなくても、面白ければ買う価値ありだと個人的には思っています。 松坂和夫の解析入門は凄く面白かったですね。
杉浦の解析入門TUは、物理屋なら知ってて当たり前のことしか書いてないから、 あなたが学部3年生以上なら買う価値無いよ。 学部1年生でこれから物理を勉強するなら買ってもいいと思う。
355 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/05/31(土) 21:27:10
>>354 ありがとうございます。参考にさせていただきます。
>>353 おまえはとりあえず遺書かいて待ってろ
俺はそんなに甘くないからな
357 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/05/31(土) 22:59:29
文字化けしてるぞ
>>252 日本語の本で良いのはほとんどないよ。
良いのは合っても絶版とか品切れで手に入らないものが多いし、
不完全性定理を主目標にした本と、
基礎論とかロジックを一通り概観することを目的にした本では微妙に内容も違う。
ゲーデルの原論文を目標にするなら上で出てる前原昭二の本で良いんじゃないかな。
359 :
358 :2008/05/31(土) 23:06:10
スマリヤンの「ゲーデルの不完全性定理」は原書は良い本だよ。 訳はあまり良くないけど。 題名から分かるとおり不完全性定理を目標にした本なので ロジック全般について書いてあるわけじゃない。 あと等号を持つ一階述語論理について或る程度読者が慣れてる事が前提になってる。
360 :
132人目の素数さん :2008/05/31(土) 23:28:13
age
361 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/01(日) 00:25:47
量子力学の基礎を理解するのに役立つヒルベルト空間論について 比較的平易に書かれた著書でオススメのはありますか??
>>361 Kosaku Yosida, Functional Analysis (Springer)
363 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/01(日) 00:36:11
>>362 どうもありがとう〜〜!!
洋書のほうが読みやすいからラッキー。
早速アマゾンチェック。
>>361 加藤敏夫もいいんじゃ?量子力学の問題向きだし。
半群の理論なんかもながながと書いてあるそうです。 関数解析を本格的にやろうと考えているならよいでしょう。 ”比較的平易”とはとても言えないのではないか? 洋書がいいなら、値段の安いコルモゴロフ・フォミーン(英訳)でしょう。 ヒルベルト空間の定義は古いけど、かえってわかりやすいとおもいます。
上のれすの前半は、吉田耕作の本について書いたものです。
>>365 相手が一応、物理の専門家だと分かってレスしてるのかな。
というか吉田耕作の本ちゃんと読んでレスしてるんだよね?
>>361 ジョン・フォン・ノイマン「量子力学の基礎」
これがそのものズバリでしょ。
>>367 365のレスをよめば、わかることでしょう。しかし、コルモゴロフの読後
読もうとおもって、すこし検討したので、まったく無責任なレスでは
ないとおもいます。
「数学的」が抜けてた
Neumann はそれまで物理学者には縁の遠かったHilbertk空間の理論を基礎におくことによって、理論的に一貫し、数学者にも受け入れられる形に 量子力学を再構成することに成功した。今日では、量子力学系に対する直感的な像を描くためにも、Hilbert 空間はなくてはならぬ背景にさえなった。 しかし、Hilbert空間が通常の三次元ないし四次元空間と本質的に違うのは、それが量子力学系に対する観測と直接結びついている点である。 実際Neumannは本書において、量子力学の数学的な基礎をあきらかにしたばかりではなく、観測の問題の精密な分析をも行い、更に進んで量子統計 力学の再構成までも試みた。
ヒルベルトの綴りが間違ってるぞ
文字化けしてるぞ
>量子力学は、ド・ブロイの物質波の仮定を受け入れられるかどうかにかかっているとみられるからだ。 >いろいろな話題はあっても、それらは文系の賢者からみれば、 >とんち問題にしかすぎない。よく言っても職人技を磨いているだけだ。 >ファインマンの第5巻「量子力学」とあと数冊読んだだけ、自信たっぷりとはいかない。 >by文系 ↑馬鹿氏ねや >が、自分なりの理解はした。
>349 賛否があるシリーズだが 朝倉 群論30講 >332 このスレでもまともな情報あるな。 そのシリーズ内容は玉石混合w
玉石混合なんて書いてるアホの言うことだから、信頼性に欠ける
玉石混合>玉石混淆
逆ギレですかwwww
>量子力学は、ド・ブロイの物質波の仮定を受け入れられるかどうかにかかっているとみられるからだ。 >いろいろな話題はあっても、それらは文系の賢者からみれば、 >とんち問題にしかすぎない。よく言っても職人技を磨いているだけだ。 >by文系 プ
ヒルベルト空間といえば、藤原松三郎「行列と行列式」のうしろのほうに もすこしですがのっています。ここの説明はわかりやすいとおもいます。
ぷっ さんがんばってるね。 ぷっ
384 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/01(日) 18:45:08
遅れましたが、参考文献を紹介してくださった皆さんにお礼申し上げます。 私は物性(凝縮系ともいいますが)理論屋でして、専門は強相関電子系です。 スピン系の仕事もいくつかしています。 素粒子論専門の方とは比較にならないくらい数学の知識が必要とされない分野です。 上にノイマンの著書が挙がっていますが、物理屋の求めているアプローチと 若干違うといいますか、中途半端に量子力学についての誤った記述が多く、 決して読み易いとは言い難いと思います。私の意見は多数派ではありませんが、 非常に少数、というわけではありません。 量子力学に触れずに、純粋にヒルベルト空間論について解説している書籍を 参考にしたいと思います。 英語、ドイツ語のいずれかの版があるのであれば、そちらを読みます。 基本的に訳本は読みません。
そういうことなら Kosaku Yosida, Functional Analysis が一番のお勧めでしょう。非常に網羅的でありながら可読性が高い名著です。 要するにストーリーがちゃんとあるので百科事典みたいに断片的ではないです。 それよりも初等的なものであれば A. N. Kolmogorov, S. V. Fomin, Elements of the Theory of Functions and Functional Analysis が入門書として定評があります。複素解析を終了してるなら簡単だと思います。 未習の場合にはなぜその問題を考えるのかを意識的に考えるとストーリーが見えてくると思います。 既習だとこういう問題を解決するためにこういう手順を踏むんだということが自明ですが。 その辺は、数学書特有の積み重ねがないと意味が取れないところだと思います。
386 :
132人目の素数さん :2008/06/01(日) 21:59:48
今年から大学生なんですが線形代数の基本が分からないため、参考書を買おうと思ってるんですが、 お勧めの本ありますか?最初のほうも(略)にせず、わかりやすいやつです。
>>381 アホか。
わかりやすいんじゃなくて、アホでもわかることしか書いてないだけ。
>>386 >>1 からリンクされてる線型代数の本のスレなんかを
読むと為になるかもー
>386 基本って具体的に何が? お前のレベルは? 川久保なんかどうかな?
>”共変”は線形代数でやった。”場”も物理でおなじみのもの >だろう。”テンソル”はこれも形式であると考える。 >by文系 では、テンソル場とテンソルとの違いを説明してみなチンカス
>数学苦手の文系。高校時代は5点(100点満点で)ていど。 >でも、数学は国語だと気づいてからは、楽勝で数学がわかる。 >位相、代数と勉強したので、あと幾何をやれば数学科の学部ていどは >終わる. 趣味で院ていどの数学をやろうとおもっている。 > by文系
できた気になってる馬鹿ほど滑稽なものはないな。(笑
関数解析の本で、ヒルベルト空間論をやろうとすると、集合、位相などを たいていさきにやらなくてはならなくなります。 どこが省略できるかわからない人は、むずかしいはなしももれなく読んでいか なくてはならない。 藤原松三郎だと、そのまえの章を読んでいなくても、ヒルベルト空間論だけ よむことができます。 が、たかいレベルを最初からもとめているのなら、むかないでしょう。 ところで、εーδによる関数の連続性の定義と、開集合による定義の同値性 の証明とかは読んだことがありますか、もし読んでいないとすれば, 関数解析の本を読むのは苦しいものとなるでしょう。
「by文系」が、東大の柏キャンパスの物理の人に 何を偉そうに「アドバイス」してるわけ?まあ「自称」ではあるけどさ。 行列と行列式の本の付録のヒルベルト空間入門みたいなのを 求めてるわけないだろ。 量子論を学部で習ってるはずの物理の人なんだから、 最低限、そのくらいの知識は既にあるはず。 そんなの読むくらいなら OPACで「ヒルベルト空間論」とかで検索して出て来た本を デタラメに読むほうがまだマシだ。 上の方でノイマンの本は物理的間違いが多くて読みにくいとか書いてるし。 たとえば 「アリストテレスの形而上学についての良い本は無いでしょうか?」 と聞いているハイデッガーを専攻してる哲学の人に、 プラトンやアリストテレスの全集を図書館で趣味の範囲内で 読んだことがあるだけの理系の人が「アドバイス」するようなもんだと思うが。 >εーδによる関数の連続性の定義と、開集合による定義の同値性 >の証明とかは読んだことがありますか とかバカじゃないの?
>>395 > >εーδによる関数の連続性の定義と、開集合による定義の同値性
> >の証明とかは読んだことがありますか
> とかバカじゃないの?
どの辺が馬鹿なのか分からないだろうから、説明してやったら?
うるさい。 上のほうでの、解析についてのやりとりで、あんがい基礎方面を しらないのかもと考えたのだ。 物理,工学系にはよくあること。ベクトル解析とかくわしくとも εーδを知らないひともいるし、また実数論を知らないばあい, 開集合とかきちんと理解できないのだ。
by文系に一応聞きたいんだけど、 お願いだから次の質問に答えて。 線型部分空間がどういうものか、 その感覚を「平面」と「直線」という言葉を使って 小学生にでも分かるように説明して。 この2つの言葉さえ用いればあとは自由。 他にどんな言葉を用いようとどんな表現をしようと自由。 表現の仕方は文系らしい表現でも良い。
>>398 悪いけど,そういう要望にはこたえないことにしています。
ヘルマン・ワイルの「時間・空間・物質」のはじめの部分は線型空間についての
もっともよい本でしょう。これを読んで、あとは自分で考えてください。
よい本でしょう → よい本といってよいでしょう
>>399 これに答えようとしない限り、
場合によっては数学を理解していないとか
幾何がまるっきしダメだとか言われても仕方がないと思うよ。
上の質問への答え方で線型部分空間の理解度は大体分かる。
>ヘルマン・ワイルの「時間・空間・物質」のはじめの部分は線型空間についての >もっともよい本といってよいでしょう そんなことないです。アフィン空間と混同してるんじゃないでしょうか。
>量子力学は、ド・ブロイの物質波の仮定を受け入れられるかどうかにかかっているとみられるからだ。 >いろいろな話題はあっても、それらは文系の賢者からみれば、 >とんち問題にしかすぎない。よく言っても職人技を磨いているだけだ。 >ファインマンの第5巻「量子力学」とあと数冊読んだだけ、自信たっぷりとはいかない。 >が、自分なりの理解はした。 >by文系 数冊読んでもまともな説明は何ひとつできない、さすが文系の賢者ですね。 >402 馬鹿文系はアフィン空間なんかわからんだろう 上でもテンソルも微分形式もわからんし
自称理解したには、厳しい審査(試験)が必要だ。 多分、馬脚を現すことになるだろう。 数学は無意味な饒舌を必要としない。
>>398 賢者には易し過ぎる質問。
せめてベクトル・バンドルぐらいの質問にしてやれよ。
確か、他スレでリー群どころか多様体もわからんだろ と突っ込まれて ごまかしてたな >文系
文系に告ぐ。「今井さんに学べ。今井さんは我らの偉大な師だ!」
408 :
喝だ! :2008/06/02(月) 11:31:54
今井さん出てきてよー。この阿呆文系を一喝してやってください。 Kingは全然頼りになりません。
409 :
132人目の素数さん :2008/06/02(月) 11:36:05
>>394 高いレベルを求めている人に、それ未満の人がレスをつけるほど
滑稽なことはないなw
King出番だ。事態を収拾してやってくれ。
部分空間も理解できてねえくせに何が学部レベルは終わっただよw 教養レベルの数学も理解できてねぇジャンw
412 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/06/02(月) 12:52:36
Reply:
>>408 お前は何をたくらんでいる。
Reply:
>>410 Hilbert空間の閉部分空間という言葉を理解できるかどうか、それが第一だ。
413 :
132人目の素数さん :2008/06/02(月) 23:23:28
414 :
132人目の素数さん :2008/06/03(火) 12:31:19
そう言えば、
>>332 って何なんだ?
1番目のものは確かに発行が予定されているみたいだが、
2番目以降は複素幾何と表現論ですら検索しても何にも出てこないんだが。
あそこまで細かく書けるとは、
内部情報なのか?デマなのか?
何かデマっぽいな。
415 :
132人目の素数さん :2008/06/03(火) 13:46:40
もしかしたら岩波の雑誌(「図書」とか「科学」)に 載っているのかもしれん 俺は手にしたこと無いからわからんが
416 :
132人目の素数さん :2008/06/03(火) 21:58:35
417 :
132人目の素数さん :2008/06/03(火) 22:42:09
岩波のページの「今月の新刊」を通したら確かに見つかった…。
大学数学科2回ですが距離空間は少しはわかるのですが講義で位相に入った途端まるで理解できなくなりました。 なにかお勧めの本はないでしょうか?
立命か
阪大か
滋賀大だろ
>>420 オーソドックスなテキスト、松坂とか読んで理解しておしまい。
そうゆーのを読んで分からんのなら数学は諦めろ。
変なテキストは使わないこと。癖があることが多いから、優秀な
奴でないと読みこなせない可能性が大。
>>420 「位相への30講」とか。
まあ副読本的なものなので、これ以外に別の教科書で
勉強してもらわないと困りますが。
>>420 「位相のこころ」の前のほうのやさしい部分で、
諸概念の関係を整理してから普通の教科書を読んでみるとか。
428 :
132人目の素数さん :2008/06/05(木) 02:17:25
内田伏一の本が結構わかりやすい気がする
位相の入門は松坂で決定だろう。 一から積んでるから学部一年でも読める。
集合と位相の本なんか何だって原理的には一年から読めるだろ。
原理で言うなら中学生でも読めるw 全部説明してるからね。
実際読めるじゃん
中学生は三角関数が出てくる本や数学的帰納法を使った 証明はわからないけどな。
文kei程度の理解でいいのなら、小学生でも読める。
皆さんありがとうございました。松坂を読んで頑張ろうと思います。
Rudin の本がえらく絶賛されているが、Principles of mathematical analysis も含めて、正直そこまでいいとは思わないけどなあ。 Principles〜でも、微積の書きにくいところを逃げてて表面的な わかりやすさを選んでいることが多い(だから初心者はわかりやすいと ごまかされる)から、結局は杉浦なり高木なり溝畑なりを、ある程度 目を通さないと身につかない。 Real and complex analysisも同様 わりとスラスラと読めるがそれが落とし穴 初心者好み
少なくとも解析概論に比べてRudinの本が 「微積の書きにくいところを逃げて」るってことは無いと思うけどなあ。 「微積の書きにくいところ」ってのは例えばどういうところ?(大体想像は付くけど。) 二、三の例を明示的に挙げてくれないとただの印象批評と区別が付かない。
>>437 例えば、区分的に滑らかな境界をもつ領域における積分の変数変換の公式なり、
ストークスの公式。
解析概論も似たり寄ったりなような。。
というかそれほとんどの教科書でちゃんと書いてないんじゃない?
Spivakとかも含めて。前スレでも似たようなレスしてた人居たが。
>>436-437 の流れから言うと、
Rudinは「書きにくい」ので「逃げて」るが
「杉浦なり高木なり溝畑なり」の「初心者好み」でない教科書には
きちんと書いてあるような例を挙げないといけないんじゃないかな。
24 :132人目の素数さん :2008/06/06(金) 06:59:41 解析、複素解析、線型代数、などのテキストはどんなものを使うのでしょうか。 教えてください。 25 :132人目の素数さん :2008/06/06(金) 10:39:01 線形代数なら、たぶん 井上尚夫,教程線形代数,日本評論社 微積分なら、たぶん 原岡喜重,教程微分積分,日本評論社 あとはしらん
441 :
132人目の素数さん :2008/06/06(金) 10:50:05
向こうで質問したんですけどこれってどのくらいのレベルですか? 数学専攻です
442 :
132人目の素数さん :2008/06/06(金) 10:54:37
どちらも、数学科向けではありません。
443 :
132人目の素数さん :2008/06/06(金) 10:57:10
でも数学科指定テキストらしいです
444 :
132人目の素数さん :2008/06/06(金) 11:00:24
熊さん大学理学部に数学科はありません。 たぶん、理学科のテキストです。
445 :
132人目の素数さん :2008/06/06(金) 11:12:37
>>444 追加コメント:
数学科がないといっても、たぶん高学年で、数理専攻(?)みたいに
はなるんでしょうから、そのような人向けの講義も用意されているか
と思います。
こんなところで聞くよりも、先に、熊本大学理学部のホームページで
も見てみたら?
>>361 >>384 遅レスですが、共立講座21世紀の数学の
「ヒルベルト空間と量子力学」とかどうでしょうか。
有名な数理物理学者が書いた本なので悪くは無いはずです。
この人もNeumannの本は参考文献に挙げてませんね。
和書(というか和訳されてる本)としてはアヒエゼル・グラズマンが挙がってました。
247 :Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/04(水) 13:20:59 ID:QY7o6OXU メコスジがびんびんしてるよ うおぉぉ〜〜〜 うわ、マジやばい状態 とにかくクイクイしないと逝っちゃうよぉ〜〜 昇天ん! 248 :Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/04(水) 15:01:22 ID:QY7o6OXU おらおら、くだらねー書き込みはさっさと消せ ケセン語使うぞコラ おだづな!! おめーらいつまでもおだってんじゃねーよ 249 :Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/04(水) 15:51:45 ID:QY7o6OXU 今日は夕方からカテキョ。 イイことできるからルンルンだぜい 中学生っていうとみんなひくけど、中3って別に高校生と変わらないじゃん。 お互い合意なんだし、特に規制されているなんてこともないしね。
395 :Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/05/25(日) 18:46:57 ID:Yvfu9l6W ねーねーちょっときいてよ 相対論の本で良さそうなの探してたのね。 そんで前書き読んでてすげー易しそうな感じのがあったわけよ。 岩波の小さいやつ。「これだけ平易に解説した書物は他にない」のあとに、 「これでわかんねーならあきらめろ」みたいなこと書いててさー いや〜やっと場古典とおさらば出来るな〜ってな感じでルンルン気分で 帰宅して早速読み始めたわけだが・・・。 内山死ね!!ふざけてるよコイツ完全に。場古典のほうがずっと判りやすいよ。 「これを素粒子論では3階擬テンソルと呼ぶ」だって?名前はどうでもいいから 内容を説明しろよバカ □←なんだよこれ??ダランベルシアンとかいうらしいな
730 :Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/06/05(木) 08:48:35 ID:QQ4V2ITK いや、安いのであれば本郷なり都内の大型書店に出向くさ。 具体的な方法については触れないが、アマゾンでは実質上半額で新品を 手に入れられるのだよ。 フフフ・・・
東大とか京大とかの有名なとこの数学科だとどのあたりの本使ってんのかね
佐武一郎「リー環の話」って、ムックとハードカバーがありますよね。皆さんはこう言うときどちらで読みますか?
>>439 Rudinの方法でn-球の体積が求まるのか?
今、Rudinの本が手元にないので誰か確認してくれない?
仮にそれが求まったとしても、Rudinの体積の定義(それがあればの話だが)
と杉浦の体積の定義が同値なことを証明しなければならない。
杉浦の定義の方が伝統的だからそれはRudinの仕事のはずだが、
彼の本に書いてあるのか?
なにいってるの?
現在大学工学部の4年で、複素関数論とか一通りはやったのですが 物理や化学の方程式に虚数が出てくることの意味をつかめる本を探しています。 なんかないでしょか。
高校で複素数平面ってやりましたか? たぶん今四年なら、まだカリキュラムの中に入ってたと思うけど。 複素数はとりあえず二次元的な回転を表す数だと思っとくと良いかも。 実数は r 倍の拡大縮小を表す数ですね。
抽象的なままで意味をつかまないほうがいいらしいよ
457 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 10:56:00
>>455-456 複素数平面はやっていました。
虚数の算術的なことは大抵出来、留数定理やコーシーの積分定理あたりも大丈夫です。
ただ電磁気やシュレディンガーの方程式に虚数が入っていることにはやはり何かしら
算術的な利益のみならず本質的に「入るべくして入っているのではないか」と思い
そんなことが書かれた本がないかなと思っていまして。。。よろしくおねがいします。
>>457 電磁気における複素数の利用は必須ではないと思うが
シュレディンガーの方程式における複素数は必要不可欠だね。
この理由を知りたいと思うのは人情だろうがその理由を知ってる人間は
いないだろうね。
宇宙がそうなっているとしか説明のしようがないのではないか。
複素解析と流体力学
たとえばさ、 物理に実数が本質的に入ってくる理由は何ですか? と聞かれても連続量を表すのに便利が良いから、としか 答えられないと思うんだけど。本当に 2^\aleph_0 個の わけのわからん実体を仮定する必要はあんのかとか 言われたらかなり微妙だと思う。
>>460 直線の座標を実数で与えることを考えると実数概念には自然に到達する。
それからπとかeとか微積の初歩で出てくる定数も実数概念に導く。
つまり、有理数だけでは微積はできない。
微積なしで物理やれるか?
>>460 > 物理に実数が本質的に入ってくる理由は何ですか?
> と聞かれても連続量を表すのに便利が良いから、としか
> 答えられないと思うんだけど。
そうだよ。
他に便利な方法があればみんな乗り換えるよ。
良いこと書いてるんだから、「本質」みたいな胡散臭い用語は使わないほうがいいよ。
>>462 便利だから使うというのは違うな。
実数は普遍的。
それに代わるものはない。
「本質」ってのは哲学用語としては
これほど胡散臭い用語も無いけど
日常用語じゃ普通に使う。
(第一)不完全性定理の本質は対角化補題に尽きる、とか。
>>461 例えば計算可能解析学とかみたいに可算個の実数しか仮定しないでも
微積はやれるかもよ。
というか集合論だって微積だって有限の言語で書かれてるんだから
モデルの要素の個数が(本当は)可算個だって別におかしくない。
実数ってきちんと外延が確定してるようでいて、 実のところはいまいち確定してなさそうな概念なんだよね。 「自然数の部分集合全体」と同一視出来るから。 ZFCから独立な実数に関する命題はたくさんある。 ちなみに「自然数上の整列順序全体」というのも やはり外延が確定していない印象を受ける。 上が2^ωだったのに対してこちらはω_1と書く。
小平 複素多様体 復刊 って、高価な古本買って失敗した
467 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 16:25:00
ということは... まだ全然読んでいないな
>>464 >例えば計算可能解析学とかみたいに可算個の実数しか仮定しないでも
>微積はやれるかもよ。
Rの測度が0になっても微積が出来るの?
>>465 ZFCが不完全なだけというのがゲーデルの見解らしいな。
>>465 実数概念は人間のおもちゃだからね。
自然界とはあまり相性がよくないよ。
471 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 17:10:47
>>470 皮相だな。
自然は確率が支配している。
実数は理想状態なわけ。
そして確率論はその理想状態と相性が良い。
472 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 17:33:45
無限は有限より一層多くの実在性を含んでいる R.デカルト
人間は自然界と相性がよくないよ。
474 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 19:21:14
量子論の教えるところは、自然界は離散的なのだから、差分方程式を基本方程式と してとるべきであろう。 シュレディンガー方程式などはその連続極限を取った近似方程式にすぎず、 ある種の便法として実数を使っているだけ、という考え方もできる。 「実数がなければ物理は出来ない」なんてバカな話はない。
475 :
名無し :2008/06/08(日) 19:52:55
>>467 どういうこと?
復刊したやつって違いがあるの?
476 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 20:00:43
シュバルツシルの半径の式だけうpしてください。 計算はじぶんでやります。
低次元トポロジーの入門書で良さげなのを紹介してくださいな
今日明倫館に本買いにいったんだが、日曜は閉まってるのな。 仕方ないから漫画買って回転寿司食って帰ってきたよ。 何やってるんだ俺。。
チンコがなければセックスは出来ない。
微積の教科書の著者って厳密性の発揮しどころを間違えてる人が多いよね。 飽くまでも多変数の場合とかの発展的な事項で かなり論理的に微妙になってきてから役に立つものなのに、 一変数は厳密にやって、多変数になると力尽きて適当って人が多すぎる。
481 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 20:37:00
マンコがなくてもセックスはできない
482 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 20:44:19
>>480 溝畑の下巻みたいなの、書きたくないし読みたくないだろJK
>今日明倫館に本買いにいったんだが、日曜は閉まってるのな 神田まで簡単にいけるところに住んでいるなんてうらやま。
>>474 >「実数がなければ物理は出来ない」なんてバカな話はない。
実数がなくて量子力学が出来るのか。
初耳だな。
ソースキボンヌ
>>482 それは厳密な微積をやりたくないということだから、
それならεδみたいなこと言わないで齋藤正彦の
「微分積分学」みたいな本書いてれば良いと思う。
G.H.Hardyが言っていたことだが、厳密でない間違った証明を
これは方便であると断りもせずにただ書いて、
普通に証明したかのような振りをするのは悪でしかない。
486 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 21:03:44
>>485 一変数だけ厳密にやって、多変数の特に積分の面倒なところは
ルベーグ積分にまかせるという考えはあり。Rudinもそうしてる。
487 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 21:05:00
>>484 は? 初耳なの?
場の理論を全て離散化すればいいじゃん。
>>487 だから実際に実数なしで量子力学を展開してる本なり論文を教えて。
>>486 ルベーグ積分でもなんでもいいからRudinの本はn次元の球の体積を導いてるのか?
直接書いてなくても、簡単な演習として導けるのか?
それから、いくつかの簡単なn変数2次多項式で囲まれた領域の体積はどうだ?
490 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 21:18:28
>>488 キーワードで検索したら 3,600 件ほど出たが。
ぐぐれカスw
>>489 それって解析概論とか数学解析とかではきちんと書いてあるの?
>>485 >G.H.Hardyが言っていたことだが、厳密でない間違った証明を
>これは方便であると断りもせずにただ書いて、
>普通に証明したかのような振りをするのは悪でしかない。
これを厳密に適用するとリーマンの代数関数論も悪ということになる。
ポアンカレの位相幾何もそうだろな。
>>492 n次元球の体積なら、その辺の日本語の本に書いてある(少なくとも演習になってる)。
Rudinにはないみたいだね。
n次元の球の体積を導びけない解析の本ってw Rudinファンよいいかげん目覚めろよ。
>>493 >これを厳密に適用するとリーマンの代数関数論も悪ということになる。
>ポアンカレの位相幾何もそうだろな。
Hardyなら悪と言うかもよ。
>>495 ガンマ函数とかの扱いも少ないし、Rudinは計算には使えないよ。
3次元の極座標くらい演習に入れておけば良いんだが。
自分で手を動かして計算するのが嫌な人が2ちゃんには多くて(たとえば by文系)、
そういう人にはRudinは良い本に見えるんじゃないかなw
>>497 Rudinのprinciples of mathematical analysisのことか。
あの程度の本サクサク読んで次に進むべきものだ。
ガンマ函数の取り扱いが必要なら、Rudinの後でAndrewsとか読めば良い。
>>500 >あの程度の本サクサク読んで次に進むべきものだ。
次に進んだらn次元の球の体積は導けないだろ。
なぜなら、次の段階はそういう基礎知識は既知と仮定してるからだ。
>>500 サクサク読める人は、Rudinなんて最初からスルーするだろ
結論としてRudinは解析の入門として不適当。
入門書に度を越えた厳密性を要求すべきじゃない。
そんな要求をしたら日本の微分積分の本の 99% くらいは不適当になるw
>>493 そのころは数学の証明や言明の厳密性に関する捉え方が違ったからね。
PoincareとHardyは33歳くらい違うし。
厳密に適用して「Eulerの〜〜は」とか言い出したらただの難癖になってしまう。
でも今の(というかHardyの頃以降の)世の中ならば
「これは厳密ではないのだが〜」とか断りを入れるべきだろうね。
ただ、英国は物理数学とかの応用数学が極端に重視されるお国柄で
(これは今も多少はあるんじゃないかな)
昔は厳密性が非常に軽視されていたという事情もある。
Hardyより 5 歳年上のRussellがCambridgeの数学科で授業を受けていたとき、
二項展開で、証明していない指数の範囲の場合の式まで勝手に講師が使うので、
それはどうやって示すのですか?と聞いたら
「形式不変性の原理による!」とか言われたらしいw
Hardyの頃も似た感じだったんだろう。
Hardyの微積分の本は厳密だけどな。 ただ、読むのがかったるい。 530ページの本で、微分の章が始まるまで200ページくらいかかる。 厳密に書こうとしたら、こうなっちゃう。
高木の解析概論も一変数に関しては十分厳密だよ。 しかし多変数はそうではない。 これも厳密かつ分かりやすく書くことは出来るだろう。 しかし、そういう本を知らない。 ひょっとしてSchwartzとかDieudonneがそうかもしれないが良く知らない。 多変数の微積は改良の余地が十分あると見ている。
>>501 > 次に進んだらn次元の球の体積は導けないだろ。
Andrewsの最初の方に書いてあるから心配不要。
杉浦は?
509 :
132人目の素数さん :2008/06/08(日) 23:18:06
溝畑の多変数は十分厳密だと思うが
>>507 >Andrewsの最初の方に書いてあるから心配不要。
ひょっとしてAndrewsはRudinの本を予備知識として仮定してるのか?
それならRudinプラスAndrewsで一人前というわけだ。
それなら分かる。
いずれにせよRudinだけでは微積の入門として不適当だな。
>>508 いまいちだな。
ゴタゴタしてる。
勿論高木より大分後に書かれたから良いが。
極端かもしれないがRudinのように多変数のリーマン積分はルベーグ積分
で置き換えていいのではないか?
いずれにせよ解析でルベーグ積分は必須なわけだから。
AARなんて、読む奴は物好きくらいだろ・・・ ま、俺もあの本好きだけどなw
溝端は解析専門だけど杉浦も高木も解析専門じゃないしな
>>511 ガウス積分の計算とか、ごちゃごちゃした計算はリーマンの間にすましておく。
微積の理論的な部分は後まわしてでも良いが、計算の部分はどこでやっても
同じこと。
ストークスの定理も多様体の時にやってもいいが、非数学科でも3次元までは
使うので、結局は微積分のコースで用意せざるをえない。
RudinのPrinciples of mathematical analysisは学部一年用の微積分だ。 スレ違いだよ。
>>505 >Hardyの微積分の本
ってどういう名前の本?ググってもよく分からん。
517 :
132人目の素数さん :2008/06/11(水) 09:25:21
小平先生に多様体を著して欲しかった。 駄本ではこれから先も理解できそうに無い。
あと二週間位したら複素多様体論が復刊されるが。
決定性の公理とかの内容が丁寧に書いてある本はありますか?
520 :
132人目の素数さん :2008/06/11(水) 20:16:25
>>516 A Course of Pure Mathematics
Andrewsってどの本のこと?
522 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 07:25:05
>>521 Amazon.com で andrews special functionsで検索すると出てくる。
Special Functions (Encyclopedia of Mathematics and its Applications)
by E. Andrews, Richard Askey, and Ranjan Roy
523 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 11:17:42
524 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 11:19:17
小平先生の本はある意味駄本だ 論文はすばらしいが
正直 松島がそんなに良い本とは思えない。 多様体の本がなかった当時はあれでインパクトがあったんだろうが
他に良い本って在るか? very goodではないがbestではあると思うが。
>>521 ,522
応用数学系の教科書は洋書(あるいは翻訳書)が中心になるよね。
みんな読んでる数学書は買ってる? 図書館で借りる?
買ったり借りたり
530 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 18:57:38
>>526 見栄を張って慣れない英単語を使うんじゃない。
very good ≦ best
だから
>very goodではないがbestではあると思うが。
これはあり得ない。
>>526 そこで志賀浩二本ですよ。小平の弟子すじの。。。('A`)
532 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 20:15:55
>>525 初めてそのジャンルの本を書いたら評価は高い。
二冊目書く人は、それを越える何かを付け加えなきゃ
なかなか評価されない。
松島が書かれた前後に、海外でもようやく可微分多様体の
教科書的な本が出るようになった。
最近の松本などの方が読みやすいのは確かだが、「松島よりいい本」と
呼べるほど優れているわけでもない。後から言うのは楽なんですよ。
松嶋以前はchevalley先生の本くらいしかなかったとですか?
>>530 例えば30人が100点満点のテストを受けて
最高点が27点だったら、これはbest scoreになる。
good scoreかどうかは知らないが。
betterってのは何かあるものと比較して相対的にgoodだという意味で、
"good"よりもさらにgoodだ、という意味じゃない。bestも同様。
>>534 > 最高点が27点だったら、これはbest scoreになる。
その場合、英語ではhighest scoreという。
536 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 20:41:34
>>534 goodの最上級がbest
だからbestということは当然goodでもある。
ろくに英語を知らないんだからかっこつけて英単語を
使わないほうがいいよ。
つまり Tom is taller than Mary. と言ったら自動的にトムは背が高い人になるんですね。 メアリーが150cmの成人女性でトムが155cmの成人男性でも。 なるほど。中学高校ではそんなこと習わなかったので勉強になりました。
母集団の上位10%がbest、上位30%がvery goodくらいだろ。 従ってbestであれば必ずvery goodでもある。
540 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 21:01:04
>>537 どこから「つまり」が出てくる?
支離滅裂で話にならない
541 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 21:02:35
>>537 みたいのが陪審員になったら被告が可哀そうだなw
>>538 >母集団の上位10%がbest、上位30%がvery goodくらいだろ。
そういう538の個人的印象はどうでも良いから。
母集団が平均的にgoodかbadかって問題もあるだろ。
日本には幾何学の良い教科書が無い、とか言うのと同じで
There is no good textbook. とか普通に英語で言うが。
この文章を見て、それは英語としておかしい、三割は
very goodな教科書が無いといけない、とか言い出したらそいつの頭が狂ってるだけ。
「マイ英語」で話すんの止めてくんないかな。
>>539 goodの比較級がbetter
だからbetterということは当然goodでもある。
とは言わないのか?
比較級のときは違うんだとか言い出したらおかしいの
>>539 だが。
Tom wasn't tall, but he was the tallest. これは全然おかしい文章じゃない。 [Matsushima] isn't a good textbook of differentiable manifolds at all, but in 60's, it was the best textbook. 上に同じ。
544 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 21:18:30
>>542 >goodの比較級がbetter
>だからbetterということは当然goodでもある。
>とは言わないのか?
今は、goodとbestの話をしてる。
話をそらすな。
545 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 21:32:58
>>543 苦しいな。
そんな条件が付いてるとは
>>526 からは読み取れない。
>他に良い本って在るか?
>very goodではないがbestではあると思うが。
546 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 21:36:17
勝手に脳内でvery goodとbestの判断の時代を変えるなよな。 あんたの脳内は誰にも読めないんだよ。
>>544 最上級も比較級も文法的語法的には似たようななもんだと思うけど。
goodで例を作っても良かったけどtallにしただけ。
形容詞goodだけの特殊事情でtallにはあてはまらない、か
最上級のときだけに成り立つことで、比較級にはあてはまらない、か、
このどちらかを言い出さない限り、全く同じ話。
>>545 >>546 「これまでに出版された本の中で」
という条件が付いてるつもりなんだけど。
今でも松島ほどの内容がある本なんてほとんど無いと思う。
少なくとも日本語の本は無い。
普通
>>526 を読んだら、少なくとも、
誰かによってこれまでに現実に書かれた本の話をしてると解釈するのが普通。
これから書かれるかもしれない本とか、これまでに書かれる可能性があった
(が実際には書かれなかった)本なんて話してるのは一人だけだ。
>>538 だって母集団がどうのと言ってるんだから
暗黙のうちに何らかの母集団を想定してるんだろ。
おいおい、こんなんじゃ英語板の名古屋の人 来ちまうぞ。
というか、 日本人の数学者が、何かの数学の分野 (解析だったかな、細かいことは忘れた)で 良い文献はありませんか?と米国人のその分野の大家に聞いたら 私の本は far from good だが、ある本の中じゃ best だ、と答えたって逸話を 読んだことがあったんでそれを下敷きにしてるんだけどね。 間違ってるはずが無い。
>>542 > 母集団が平均的にgoodかbadかって問題もあるだろ。
goodとかbadの価値判断は何らかの母集団を前提としている。
母集団そのものが平均的にgoodかbadかだなんて、典型的な循環論法だぞ。
もちろん、母集団の中から特定のサブグループを抜き出して考えるのなら
サブグループが平均的にgoodかbadかという問題が出てくるが。
551 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 22:04:45
>>547 >「これまでに出版された本の中で」
>という条件が付いてるつもりなんだけど。
俺の言ってるのはvery goodとbestのそれぞれの判断の時代を変えるな
ということ。
両方とも同じ時代なら、bestならvery goodだろ。
違うだろ。あんたの頭の中ではvery goodというのはこれから現れるであろう
未来を含めてるんだろ。
ケンカすんなw
>>550 >goodとかbadの価値判断は何らかの母集団を前提としている。
そんなこと無いけど。
たとえこの世に一冊しか多様体論に関する本が無かったとしても、
その本が自動的にvery goodでもvery badでもなく
平均的な普通の本になるかというとそんなことはなくて、
理解しやすく何故このような種類の概念を考えるのか、ということが
明瞭に分かるように書かれているから良い本だ、ということもあれば
その一冊の本が行間が広くて専門家にもなかなか理解出来ない悪書だってことも在り得る。
時代がどうのとか母集団がどうのとかに関係なく良し悪しの判断は為し得る。
英文法の話は止めて今度は価値判断に関わる話にシフトチェンジしたみたいだけどね。
きっと
>>550 は、Richardはカンニング癖のがあるbad boyだとか言ったら、
母集団のカンニング率は幾らか?とか、カンニングに対する寛容性は
時代や社会によって異なるものであるから云々、とか言い出すんだろうなあ。。
枝葉で争うな。数学の本質で争え。喪前ら文keiの仲間か?
555 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 22:17:52
>>549 >私の本は far from good だが、ある本の中じゃ best だ、と答えたって逸話を
だから、それはgoodとbestの判断の条件が違うし、それを明記してるんだろ。
それならおかしくはない。
>>555 はある本がbestとかworstとか言うとき
この世に無い本も含めて考えるの?
>>526 読んで「今在る本の中で」と補って読むのは
別にそんな難しいことじゃないと思うけどなあ。
そこまで読解力ゼロだとこちらとしてもどうしようもないよ。
補わないと意味が通じないし。
>>530 もその点に関しては
そう解釈した上で、違うことについて何か言ってるよね。
557 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 22:30:26
>>556 理解力がないなあ。
条件がおなじならbestならvery good だろ。
「今在る本の中で」あろうと、過去の一時期だろうと同じだよ。
>>549 は違うだろ。bestとgoodの条件が異なってる。
558 :
557 :2008/06/12(木) 22:31:15
頭痛くなるなw
> very goodではないがbestではあると思うが。 こんなこと言う奴はアホ扱いされるだけだし、 自己正当化しようとすればするだけ、アホ度が増す。 「オレ様の理屈を理解できないオマエラがアホ」と言い張ったところで、 ネイティブ含めて大多数の人間はおまえさんの言い分を読んでアホ認定するだけ。 アホにはこれ以上付き合いきれん。ばいなら。
560 :
132人目の素数さん :2008/06/12(木) 23:00:44
best⊃very good ということかね
561 :
557 :2008/06/12(木) 23:02:07
英語ネタはEnglish板でどどうぞ
563 :
557 :2008/06/12(木) 23:03:17
最上級のbestってのは他との比較によってしか言えないが
原級のgoodに関してはそうではない。ってことで良いんじゃないの?
(従って S is good. は単独で言えるが比較対象無しの
S is betterという文章は英語としておかしい)
betterってのはgoodより良いって意味じゃないし、
bestというのにgoodやbetterよりさらに良いという意味は含まれない。
tallestとか、他の形容詞を考えればそれは自明だと思うんだが、
tallだとかheavyだとかeasyだとかの一般の形容詞は
very A <most Aは必ずしも成立しないけど、
goodの場合は特別に成立する、だいたい上30%と上10%くらいだ、
とかマイルールを語ってるのが
>>538 。
bestってのが母集団の中で他の本などと比較してるのか、
goodとの比較でさらに良いという意味なのか、
>>557 は両方主張しちゃってるよね。
自分で混乱してるだけじゃないの?英文法勉強しなおしたほうが良いよ。
>>526 も
>>549 もそう違わん。手を変え品を変えて
どうしてでも難癖付けたい人が約一名居るだけ。
565 :
557 :2008/06/12(木) 23:14:03
>>563 を訂正
包含関係なら best ⊂ very good だな。
多様体について分かりやすく書かれた本とか、
多様体の本性についての深い理解を与えてくれる本とか、
そういう本が一冊として無くて駄本ばかりでも、
本が一冊でも在る以上、本の数は有限だから良さが
最大値を取る"best"な本は存在する、従ってvery goodな本も存在する、
って言っちゃってるんだけど(それが「常識」らしい)、
そのどこが常識的解釈なんだよ。それとも
「或る話題について書かれた良い本が無い」という状況が余程非常識なのか?
理解不能。論理的に考える能力が無いだけだろうか。
またgoodの最上級はtallだとかheavyだとかeasyだとかの一般の形容詞とは
違う意味を持つとも言っちゃってるし。(言ってることから論理的にそうなる)
難癖つけるためにかなり奇妙なこと言ってるが、気付いてるのかな。
>>565 goodの場合だけ?他の形容詞の場合も成り立つの?
567 :
557 :2008/06/12(木) 23:17:35
>>564 >最上級のbestってのは他との比較によってしか言えないが
>原級のgoodに関してはそうではない。ってことで良いんじゃないの?
goodも他と比較してる。
このスレでこれから 「〜〜は良い本だ」とか「〜〜は全然ダメ」とかそういうレスする場合は その「判断の条件」とやらを明確にして、心して書き込めよ。 557がどんどん突込み入れるからなw
569 :
557 :2008/06/12(木) 23:23:47
>>566 >そのどこが常識的解釈なんだよ。
bestという言葉自体に良いという意味が含まれている。
bestを日本語に訳すと「最も良い」だ。
あんたは頭の中で勝手に good は絶対的意味をもつと
思ってるんじゃないのか?
goodは相対的な言葉だよ。
570 :
557 :2008/06/12(木) 23:25:46
>>568 なこたあない。
二つならべて別規準で判断するなら明記しなきゃ突っ込むが。
ものの良し悪しはあくまで相対的なものである、絶対的な良さは存在しない、
なんていうのだって常識でも何でも無くて
>>567 の個人的信条だろ?
そんな「哲学」的な話で
>>526 の何も問題ないレスに対して文句つけないで欲しいなあ。
>>569 だから何度も tallest > very tall は成り立たないって言ってるじゃんか。
tall だって相対的だが。
>>543 の
Tom wasn't tall, but he was the tallest.
ってのは表現としておかしいって言いたいのかな。
まあそんなことは無いわけだが。
>明記しなきゃ突っ込むが。
>>526 読んだら分からないか?
>>530 以降普通に話してたのはどういう本の中でbestだと思ってレスしてたんだ?
bestって書くときはいつも
「2008年6月12日までに日本国で出版された本の中で」って断らなきゃいかんのか?
572 :
557 :2008/06/12(木) 23:51:01
>>571 >そんな「哲学」的な話で
>>526 の何も問題ないレスに対して文句つけないで欲しいなあ。
「哲学」的な話じゃなく「常識」だよ。
>>526 はおかしいんだよ。
>>526 を意味の通るようにするには、
他に良い本が無いから、現在のところ最上であるがまだ改良の余地がある。
とか書くべきだろ。
>goodは相対的な言葉だよ。
例えば、多様体について知りたかったから
「松本って先生が書いた多様体の基礎って本を買って来て読んだが
すごく分かりやすくて良い本だった」
とか言った場合には何と比較してんの?
>>572 おかしいんじゃなくて「俺ルールに適合しない」ってだけだろ?
つうかいい加減tallの場合も同じなのか、goodはtallなどの形容詞とは違うのか、
答えてくれよ。
>他に良い本が無いから、現在のところ最上であるがまだ改良の余地がある。
そうとしか読めないだろ?そうとしか読めないように書いたからね。
相手の言葉ってのは意味の通る解釈と意味の通らない解釈がある場合は
当然前者で解釈して読むべきだよ。数学の答案じゃないんだから。
574 :
557 :2008/06/13(金) 00:03:24
>そうとしか読めないだろ?そうとしか読めないように書いたからね。 読めないな。 英語を知らないやつが見栄張ってるとしか思えない。
>>522 amazonの中身閲覧でなぜか目次が見れない。
どの程度の内容を扱っているのか簡潔に説明してくり
もういいよ。言葉は他人に通じなきゃ意味は無い。 「オレ様の理屈はただしい」と言い張ったところで、 現実には通じないんだから無意味だ。
どうでもいい議論で50レスくらい一気に飛ぶのが数学本スレ。
ゴミだらけだな。専攻:ゴミ書き
580 :
557 :2008/06/13(金) 07:03:50
>>573 >>他に良い本が無いから、現在のところ最上であるがまだ改良の余地がある。
これはほとんどの場合にあてはまる。
改良の余地のないものなんてほとんどないからな。
だから、あんたの理屈だと very good はほとんどの場合使えないじゃん。
>他に良い本が無い これがほとんどの場合に当てはまるってことは数学の本に 良い本なんてほとんど無いんだろうね。
詭弁のガイドライン 4:主観で決め付ける 「現実には通じないんだから無意味だ」 6:一見関係ありそうで関係ない話を始める 「改良の余地のないものなんてほとんどないからな」
もういいよ。きみの脳内では誰もきみを論破できないよ。
今日は13日の金曜です へそをとられないようにしましょう
数学板、レベル落ちてるね orz
レベル高い話ね・・・・ 俺が彼女を作れるアルゴリズムでも語ってくれ。
解決に2000年かかる
NPですね
590 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/06/13(金) 21:56:56
話は変わるのだが、初等幾何学にも高度な内容がある。
今日は13日の金曜です へそをとられないようにしましょう
初等幾何に高度な内容なんてねーよ。進化の袋小路だ。
>>587 否定的に解決されました… ('A`) ヴォェァ
594 :
132人目の素数さん :2008/06/14(土) 07:59:46
>>587 俺でよければ、カノジョになりますよ^^
596 :
132人目の素数さん :2008/06/14(土) 10:35:03
>>595 男じゃいけない理由を教えてください><
598 :
名無し :2008/06/15(日) 00:14:12
アンリ・カルタンがまだ生きてることを知っておしっこちびった。。
とりあえず
>>557 はだまれよ
そして公文の中学英文法を買ってこいよ
蒸し返すな
kingにはイグフィールズ賞を授与したい
前に本屋で見かけた本の題名が思い出せん。 途中に「ピタゴラスは晩年、世界は数字で出来ているという考えを変えざるを得なかった。 数字は世界を模倣したものだと考えるようになったのだ」とか、 冒頭の方に「多くの人が持っている数学への誤解」がずらっと挙げられてて、その中に 「数学はあらかじめ答えの分かっている問題を解く学問だ」っていう項目が入ってたところまでしか思い出せん。 「この本じゃね?」って解る人は教えて下さい。
603 :
名無し :2008/06/15(日) 21:17:44
>>602 この情報だけで誰か答えられるか…?
邦書か訳書かだけでも書いたほうがいいと思う。
604 :
132人目の素数さん :2008/06/15(日) 21:42:05
>>602 内容については
胡散臭いとういうのが第一感
ピタゴラスは生きてた頃から有名で
政治力もあって偉い人だったことは確からしいんだが
秘密教団で本を書かなかったために
本当のところは何やってたか不明な人物。
数学どころか科学とも無縁かも知れない人。
でも、あまりにも偉大だったために
古代の頃からピタゴラスについて書かれた本は偽書だらけなんだ。
資料がピタゴラスの時代に近ければ
真実を語っているかというとそうではない。
だから晩年の考えの変遷がそこまで細かい文章は怪しすぎる。
ピタゴラス研究とは無縁の数学本のような気がする。
でもなんかどっかで読んだ気がするのは何故だ・・・・
お、新しい流れか? 一部の文章を書いて「この本、何?」っていうクイズ。
>>604 ポワンカレ問題を解いた数学者って本?
大学で借りたがつまらなくてちょっと読んで返した。
607 :
名無し :2008/06/17(火) 02:20:01
>>606 あの本の評判は良くないよね。
まあああいう類の本はサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」と比較されて気の毒だけど。
近場(約10km位)ではあるんですが引越しが控えてすごく気になっているんですけど、 引越しする際数学の本(400〜500冊)はどうやって引越し先に移動させれば良いですか? 古書というか、壊れやすそうだったり読み込んでボロボロになったりした本が結構多いんですが。 傷つけずに移動させたいです。 自分自身バイトで引越しの手伝いをしたことがあるんですが ガラス物を壊した人間がいたりして余り引越し業者が信頼出来ないです。 数学書(とりわけ古書や読み込んだ本)の場合もガラス物と同じような扱いになるでしょう。 上のような引越しの際の数学書の良い移動法を教えて下さい。
500冊だったら、多めに見てもダンボール20個以下だし大した量じゃないよ。 気になるなら、自分で箱つめして事前に引越し先に運んでおけばいいだけじゃね?
自分でダンボールに箱詰めしてレンタカーとかで 自分で運ぶのが一番確実なんじゃないの。 エアパッキンなどの緩衝材必須。
>>609 >>610 アドバイスありがとうございました。
やはり自分で運ぶのが良いようですね。
或る事情で車の免許が取れないんですが、
何とか自分で引越し先に運ぶことにします。
物理で使う時のものを使ってしまいました。 失礼しました。
Principles of Mathematical Analysisがかなり安く売られてたので思わず買ってしまった まぁ復習や話のタネには成るだろう。 Rudinの三冊全部そろった
充分高いが。中古だと三件安いのがあるな。
友隣社なら3600
京大生協にReal and Complex Analysis :Rudin が数冊入庫されてたよ
>>615 サウス・ブック・アジアショップってインドから配送されるみたいだな。ちょっと怖い
>>618 情報サンクス
ガーバーJセーケイの難問とその解法シリーズって どれくらいの難問なの? 誰か読んだことある人いる?
伊万里焼か。ハテナ
線形代数/線型代数 4
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1181970000/817-818 817 名前: 132人目の素数さん 投稿日: 2008/06/25(水) 22:43:49
柳瀬尚紀著『翻訳はいかにすべきか (岩波新書 新赤版 (652))』p.147
誤訳といえば、『ユリシーズ』からちょいと離れるが、著者がこれまで最も驚いた誤訳、と
いうか奇天烈訳にこういうのがある。
『アリストテレスの輪と確率の錯覚』(日経サイエンス社)という翻訳本で、著者がマーティン・
ガードナーだから手に取った。ルイス・キャロルの精細な注釈者でもあり、また熱心なジェイ
ムズ・ジョイス読者でもあり、かつまたジョイスについて面白い(しかしやや素人読者的な)エ
ッセイも書いている。
『アリストテレスの輪と確率の錯覚』の「はじめに」と題された冒頭。横組印刷だが縦書に
して引く。
「もう1つゲームが残っている」。
「エヌイだ。こんなやさしいものはない。ルールもないし、盤も道具もいらないのだ」。
「エヌイって」とアマンダはきいた。
「ゲームのないことさ」。
―ドナルド・バーソルメ、『罪な楽しみ』
不幸にして、米国における教育の研究によって、数学の、特に義務教育の最初の段階で
の主題の1つは、エヌイであることが最近明らかになってきた。(…)
818 名前: 132人目の素数さん 投稿日: 2008/06/25(水) 22:44:10 筆者もパーセルミの誤植を為出かした男であるからして、バーソルメについては言うまい。 それにニューヨークの書店でドナルド・バーセルミと発音しても、ドナルド・バーソルメと発 音しても、たぶん本は手に入るはずだ。 しかしエヌイには驚く。 ガードナーが引用しているバーセルミの短編は、アメリカ中のゲームというゲームを片っ端 からプレイしつくした男女の会話だ。筆者が原文にしたがって訳すなら、 「まだもう一つゲームがあるよ」 「なあに?」 「アンニュイ」と、ぼくは言った。「最高に簡単なやつさ。ルールなし、盤なし、道具な し」 「アンニュイって、どんなの?」アマンダが今にも始める気で乗りだす。 「アンニュイってのはね、ゲームがぜんぜんないってこと」 アンニュイennuiは小さな国語辞典にも収録されている。バーセルミがEnnuiと頭を大文 字にしているのに惑わされたのか、なんだかわけのわからない「エヌイ主題」をでっちあげた。 むろん戯れにエヌイとしているのでないことは、この訳書の拙さから疑いようがない。
ぶっちゃけこういうのって本人が訳してるかかなり怪しかったりするんだけど
でもまあ英語の発音については、とくに上の年代の数学者はかなり怪しかったりするね。
>>621 たぶん数学オリンピックの問題的なコンテスト問題を集めた本じゃないかな。
水準はもっと高めだけど。
他の演習書と比べられる難易度じゃないかも。
一松さんが訳者と言うことになってる本で 「アンニュイ」を「エヌイ」と訳してあったってこと。
629 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 02:35:51
微分積分教科書 斎藤正彦 って評判どうですかね? 見た目良さげだったんですけど
>>629 数学科なら解析概論かPrinciples of Mathematical Analysis を勧める。
Lie群・Lie代数のオススメ教えれ
>>629 改訂した微分積分学のことを言ってるのかな
線型代数と違って本格的な入門書ではない
計算演習が多い、解答は全問載ってる
7章のベクトル解析の部分はあまり読む必要は無い
杉浦や溝畑、小平なんかへの入門書という感じで書かれた本だと思う
633 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 07:51:35
ビッグボイン ブルンブルン Cn級の微乳派にとっては悪夢です
>>633 ブル馬鹿って英語版は amazon でみると 1-3 がペーパーバックで 4-6 がハードカバーで
7-9 が近日発売なんだけど、どうにかならんのか
637 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 08:25:00
>>636 全巻スキャンして
プリンターで出して
駒場生協の製本セット+製本機で
同じ装丁にそろえることができます^^
スキャンしたのなら、そのデータもったいねーなぁ。
>>638 なんで?
俺は古い版のはデータでも持ってるよ
たまにめくってる
640 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 11:21:27
>>629 改訂版のほうはとてもよい。
著者の「どうにかして微積を一通り学生に理解してもらおう」という気概が感じられる。
従って、多変数の難しい話(変数変換)などは「証明のスケッチ」だけで厳密な議論は参考文献に委ねてある。
個人的には入門書としてはそれで良いと思う。
数学科の学生ならこの本ならほとんどの人が一人で読みきれるだろうから、
この本で微積分の基本を学んだら次のレベルの本に入ったときの困難が幾分か軽減されるのではないかな。
解析概論を無条件で薦めるのは疑問。
まず多変数の取り扱いが杜撰。ルベーグ積分など明らかに時代遅れの記述が見られる。
ただ、名著かどうかといわれれば圧倒的名著で一読の価値はある。とくに解析関数のところ。
>>640 多種類あったほうが独学の助けになると思っていろいろ教科書持ってます。
加藤微積言論、解析概論、杉浦懐石、小平解析、と。 (こうやって見るといろいろ買いすぎたかな)
その本をこの装備に付け加える価値はありますか?
ちょこっト読むと助けになるとかでもいいです。
独学の場合ちょっとした書き方の違いで目からうろこになる場合もあるので気になってます
>>640 L式積分のパートの悪口いう人が多いが、実は結構良いらしいよ。
フレンドリーな記述とは言いがたいが。
>>641 微積だけでそんな何冊も本買ってたら将来金がやばいぞ。
どうせ同じような内容なんだからトポロジーとか代数にまわした方がいい。 知ってると微積や解析の理解にかなり役立つし。
微積はある程度で済ませて先に進まないと、いつまでたっても進歩しない。
懐石でお忙しいところすまんが、 Number Field Sieve をやさしく解説してある本教えれ
いえいえ、こちらこそ会席で場を汚して申し訳ない
いやいや、そもそも悪いのは私であって
あ、そうだなNumber Field Sieveとかもうどうでもよくなったわ
651 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 16:09:16
とりあえず NFS と略しとく。 あとよろしく。
Network File System
National football soccer
654 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 18:04:37
志村五郎の自伝を読んだけどなんであんなに 性格が悪いの? 疑心暗鬼の塊。 小平先生も皮肉屋で厳しい感じだけど、ユーモア があった。 志村五郎は徹底的。 しかし自伝であんな風に正直に?書くと イメージが悪くなるけど、そんなことは 全然考えない人なんだな。数学者らしい というか。 唯我独尊というか。
655 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 18:07:28
志村五郎。 性格は悪いけど、文章はうまいし、数々の自慢話を読むと やはり異常に頭がいいんだろうね。
656 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 18:15:51
グロタンの随筆も読んでみろや
658 :
132人目の素数さん :2008/06/28(土) 21:27:03
>>641 解析(の基礎)に関してはそれだけあれば、そしてそれらを読めるのなら
齋藤を付け加える必要は微塵も無い。
それならスピヴァックの「多変数の解析学」などの上述の本と少し趣の異なったものを読むほうがいい。
あるいは多様体論、測度論などを勉強してもう少し高い視点から自分なりに微積を再構築するとか。
ちくま書房から単行本で出てる奴のことじゃないかなあ。 俺も初めて知った。今日本屋に行ったので 先に知ってたら買ってたのになあ。
661 :
132人目の素数さん :2008/06/29(日) 02:49:14
群論入門, 稲葉栄次, 培風館 って有名ですか?
昔は有名だったというか、そのレベルの群論の本はそれしか無かった ていねいで分かりやすいね
663 :
132人目の素数さん :2008/06/29(日) 15:03:09
ドクトルクーガーのような本他にありませんか? できれば日本語で、がもうはまずまず、佐竹の誘いはいまいちだったような
がもう?
最近2冊も出してる。 志村 五郎 「中国説話文学とその背景 (ちくま学芸文庫)」 「私のこの書は私の心を惹かれた中国古典の説話、随筆、短篇小説、歴史の断片などを蒐集して、私の得た新鮮な驚き、感動、あるいは哄笑などを 多くの人と頒ち合いたいために書かれたものである」(本書「あとがき」より)。世界的数学者が、その本業の傍ら、永い年月をかけこつこつと集め、訳し、 解説を施した “私の「収集展示館」”。原作者の意図や歴史的背景に迫る記述は、随所に新発見、新説、新釈が見られ、新鮮で奥深く、かつ滋味あふ れる中国説話文学への誘いとなっている。 志村 五郎 「記憶の切繪図―七十五年の回想」 こっちは自伝。ちょっと高い。
666 :
132人目の素数さん :2008/06/29(日) 21:13:10
数学の教科書でも書けよ、志村。 焼き物の本も出してるな。 はっきり言って気持ち悪い。 サッカー辞めた後の中田みたいな感じ。
> サッカー辞めた後の中田 わろたw
668 :
132人目の素数さん :2008/06/29(日) 23:06:45
669 :
132人目の素数さん :2008/06/29(日) 23:59:54
志村は詰将棋パラダイスに作品が載ったことがある
670 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 00:43:26
>>669 やっぱりそれってすごい問題だったの?
志村みたいな頭がいいやつでも、羽生の足元にも
及ばないんだろうな。
っていうか羽生が数学を勉強していたとしたら、志村
レベルまで行ってたのかな?
棋士って偏っているからな。その辺がなぞ。
数学者は大体、なんでも勉強ならできるだろうけど。
671 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 00:48:27
>>669 志村五郎ってかなりオタクっぽい人なんだね。
焼き物とか中国の説話とか詰め将棋とか。
昔の真面目なサラリーマンっていう感じの風貌だし。
趣味でも苦り切った顔してやっていそう。
672 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 00:49:16
最近では動物のクイズバラエティー番組にも出てるよ すごいね、志村って。
673 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 00:54:58
志村五郎って、毎日新聞にノーベル化学賞受賞者が 日本人はマネはうまいが独創性がないとかいうことを 書いたら毎日新聞に抗議の手紙を出したらしいね。 毎日新聞に完全無視されたから、読売新聞に手紙 を出したところ、志村の意見が掲載されることになった らしい。 有名な学者なのに、やっていることがセコイというか 小さいんだよね。 羊水発言とかに抗議の電話したりしたやつらと変わらない んだよね。
674 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 00:55:26
675 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 00:58:05
実は、アニメオタクだったりするかもしれない>志村。 なんかそんな気がしてきた。 そういう趣味のうち最大の趣味が数学というオタクのイメージ。 万古不変の真理を探究するんだ、みたいな人じゃない。
焼き物の本って何? 探しても見つからないけど。
まんこふへん
あーなるほど。洋書か。 どうもありがとう。 なんで伊万里焼の本がこのスレに貼ってあるんだろう、、とか思ってた。 著者か。
数学板で炉利スレをずっと続けてるのが志村先生だったら・・・・!?
量子こほもろじーについて書いてある日本語の本ってなんかあったっけ?
あっ1つだけありましたね。 深谷氏のシンプレクティック幾何学が。 この本のグロモフ・ウィッテン不変量とミラー対称性あたりについての 感想文というか書評を誰かお願いします。
おもしろかったです
深谷さんは字がとても汚いです
685 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 13:10:58
深谷は二流だろ だから東大に残れず京都に行ってしまった
686 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 13:32:50
逆だ。 一流だから京都に行ったのだよ。
687 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 13:34:10
一流だったら、アメリカ行けよ。
688 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 13:38:08
689 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 13:41:31
でも教授陣は京都のほうが上だろ。
お前は罰として居残りで掃除
フンフンフーン
深谷、加藤、柏原、望月、宍倉、中島ぐらいしかいない件
693 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 13:54:12
X:距離空間 A:Xの閉集合 x∈X 固定 このとき{d(x,a)| a∈A}はRにおける閉集合である もし成り立てば簡単な説明つけてくれるとありがたいです。
694 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 14:01:49
>>688 その発想が分からない。
研究集会もしょっちゅうあったりする京都の方が
環境はいいと思うが。
695 :
132人目の素数さん :2008/06/30(月) 14:11:22
神保は京都行ったけどやっぱり東大に戻っただろ 東大のほうがいいということだ
神保先生の場合は、 分野的なものもあるだろうし 岡本先生とかその周辺が集めたのかなという気もする。
>>684-696 京大スレか東大スレでやってあげたほうが
このスレもあっちのスレも助かるネオン
新刊書「加藤家の謎」
どうもこうも…
うんことか最高とか言って欲しいんだろうが、そんなに早く読めんわ。
702 :
132人目の素数さん :2008/07/01(火) 00:41:49
「準同形」とか書いてあったら一気に読む気がなくなるのは罪でしょうか?
ホモmorphic
多様体の本 東大出版のと数学選書で 内容が充実してるのはどちらですか?
東京大学出版会の多様体の本は俺が知ってるのだけでも二冊あるけど。 まあそのいずれよりも松島与三の本の方が内容は充実してると言えるけども。
707 :
132人目の素数さん :2008/07/01(火) 08:31:01
でも
>>705 みたいな人には
多様体の基礎の方をお勧めする。
充実してても読む力に達していないのでは仕方ない。
↑だれもお前にそんなコメント期待してねーんだけど。 お前見たいのに限ってセンス零の無能ガリベンなんだよな。ケラケラ
ガリ勉じゃねえけど無能で悪かったね
松島さんのは沢山の内容に触れてるけどあまり突っ込んだ内容は書いてないような 個人的には森田さんのを勧める
712 :
132人目の素数さん :2008/07/01(火) 20:55:34
>>708 充実してるかどうかの判断もできないレベルなら
手順を踏んだ方がいい。背伸びするな。
センスがあるとか無能とか関係なく段階を踏め。
松本先生のは簡単すぎてすらすら読めらぁと思ったら
その時に松島先生なり森田先生なりにすればいい。
前書き見ればわかるのに 松本 ・・・扱っている内容はすべて基礎的なことばかりである.・・・ しかしこの厚さから想像させるほど盛りだくさんの内容を含んでいない.・・・
714 :
132人目の素数さん :2008/07/01(火) 22:41:45
>>713 そこには触れていはいけない。
「松本」を知っている人は
>>708 を生暖かく見守っていたのだから・・・。
とりあえず全部買ってみろ そんで読みやすいものから読めばいい
おっちゃんがエロ漫画はダーティー松本に限るって言ってました。 最近のエロコミックはぬるいそうです。
717 :
132人目の素数さん :2008/07/03(木) 22:58:41
皆さんが持ってる本教えて下さい
718 :
132人目の素数さん :2008/07/03(木) 23:53:17
岩波新書 数学入門 上 下
デデキント「数について」
多様
中学数学 実力教室
きんぐに何が分かるというのか?
723 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 11:11:24
岩波講座の月報売ってるのかな
724 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 19:25:56
誰か岩波数学辞典4版持っている人いない? 使い心地教えて
725 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 19:28:17
>>724 なんか格調が低くなったように思う。
新しい結果を調べる以外では旧版と大差ないし。
堅いこと言わなければCD-ROMは便利だが
727 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 20:00:41
新調して格調が低くなったの? 高くなるんなら分かるけど やっぱりCD-ROMは魅力だなぁ なんかpdf形式で検索自体は クソ面倒臭いという噂だけど 買おうかなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?
728 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 20:05:39
あ、それと、初心者レベルの語句なんかも丁寧に説明してある?
729 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 20:12:46
ピーター・フランクルの名前が載るようになりました@極値集合論。 執筆者のレベルが下がったように思う。 あと、参考文献も、敷居が低くなってフレンドリーな感じになったと思う。
ピーター・フランクル(笑)
731 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 20:47:29
ええっ、あの人ってそんなに偉い人だったの? 外国語も11ヶ国語とか喋るとかなんとか言ってたな 大道芸人のくせに
全ての数オリ金メダリストが大物数学者になる、の反例。
733 :
132人目の素数さん :2008/07/04(金) 22:06:36
数学の本か そりゃ教科書が最強じゃね?
734 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/07/04(金) 22:07:30
>>731 性格的に評判悪いみたいだが
>>728 いちおう数学の辞典らしくそれなりに定義は自己完結する方向とは思うけど
項目(執筆者)にもよるし
載っていないくらい基本的な単語に出くわしたらwikipediaあたりで探すとか?
馬鹿kingが
>>722 に反応しないなんて珍しい…
いやけっこう見逃すことが多くなっている 病が悪化したのでは?
なんか確か岩波数学入門辞典とかそういうのもあったような。
基本的な概念についてはこっちのほうが良く載ってるかも。
>>731 極値集合論という分野の中では
それなりに優秀な研究者(だった)みたいだけどね。
Bollobasの書いた本にも参考文献の中で彼の論文が載ってたし。
昔Parisの研究所とかBell研で研究者やってたこともあるようだし、
Erdösみたいな大数学者でも無いが無能でもないような、
普通のworking mathematicianじゃないかなあ。
739 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/07/04(金) 23:49:23
>>738 馬鹿にしていかん。
彼のような高知能指数者が力仕事をしてくれたことに感謝せねば。
>>735 & >> 738
じゃあ、やっぱ基本的な単語は省かれてそうだね
岩波数学入門辞典は読んだことあるんだけど
かなり基本的な単語まで網羅されてるんだ
数学者になるつもりもない自分には
岩波数学入門辞典の方が合ってそうだね
でも出張の度に旅行カバンに入れてけないな
>>741 おまいさんの脳にダウンロードすればいい
どうせ空っぽなんだろ?
>>742 空っぽとは失礼な
俺の脳はもういっぱいなんだよ
ガンダムで
岩波数学入門辞典CD-ROM化キボン しかもEPWING形式でサクサク検索可で
Bourbakiの数学原論って複素解析扱ってましたっけ。
746 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 18:21:10
笠原の微積って内容は簡単なのに演習問題は難しすぎじゃないですか? そして答えは略解だったりするし 杉浦のほうがいいですよ
747 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 18:29:27
だから溝畑にしとけって言ったじゃないか
確かに演習問題は本文の内容とはギャップが大きいように思えた しかし内容のわかりやすさ、300pほどで最後のほうに微分方程式、ルベーグ積分の概論 までありさらに値段も専門書の割りに安いといいところもある それと不等式の条件付極値問題を笠原ではあるが杉浦では扱ってなかったような記憶がある
日本で有名な教科書の中で数少ない解析が専門の人が書いた本が溝畑の数学解析 だが高い
750 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:06:21
溝畑は厳密じゃないからな。
751 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:09:42
小平も厳密じゃないし、素朴なのが売りだからスマートじゃない。
752 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:10:31
笠原は軽薄な感じが漂う。
753 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:12:21
松坂も厳密じゃないし、ノロマな亀のような進み具合。
754 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:12:33
やっぱ杉浦が最高
755 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:13:55
やはり消去法で杉浦ということになる。
杉浦も厳密じゃないし致命的な誤りがある
757 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:15:31
758 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:19:13
小平は、なんか手作りの教科書という感じがする。 改めて、微積分の初歩について自分なりに構成してみたら 結果的に数覚の利いたjいい教科書になるんじゃないかみ たいな。 三角関数の定義に拘ってみたり、変数変換の公式とか10ページ 近くかけてみたり。
759 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:22:09
三村は三角関数の定義が高校式で厳密じゃない。 指数関数はちゃんとやっているが。
760 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:23:26
亀谷の復刊された本のサイズも字をデカイ本を立ち読みした けど分かりやすそうな感じだった。
761 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 19:26:08
加藤十吉の新しい本はどうなの? ページ数が少ないみたいだから、あまり期待していないけど。 東大出版のソフトカバーのシリーズにも微積分入門が出てほしい。 線形代数は斎藤毅とかいう人のすっきりした感じの本が出ているから、 似た感じで。
>>757 本当にちゃんと読んだのか?
気づかなかったのならちゃんと読めていないということだが
もったいぶらずに誤りを具体的に指摘すれば済む話だな。
140ページ
765 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 20:25:56
このスレに書いてあるがな
766 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 20:27:11
あ。 この板の杉浦すれ みれ
高木の解析概論をちゃんと読んだ上で言っているとしたら相当なバカ
みなさん、専攻「微積分」なんですね
そんなこともないよ たとえば俺の専攻は線型代数だ
140ページってことは逆函数定理の証明か? あの程度のミスは自分で直せるだろ。お前こそちゃんと読めよ。 それからな、 学部一年坊主が自力で修復できる程度のカスリ傷を「致命的」とか言うなや。
微分係数の定義まで150ページとかあるような本は読みたくないよね。 その点溝畑は良いよ。40ページ弱くらいで出てくる。
772 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 21:39:24
あの程度(笑) 重要な誤りだよ 連続性がいえない時点で定理の主張は成り立たないのに 馬鹿なの?
773 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 22:06:01
で、結局、微積分の一番いい教科書は何? シモンズ? スピヴァックのCalculus? ルーディン? 杉浦? 小平? 三村? 亀谷?
774 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 22:10:18
ちなみに、 Donald Ervin Knuth のお薦めの微積分の教科書は、 Thomasのものです。 微積分の教科書はやっぱり書くのが難しいのかな。決定的なのがないね。 代数学だとMichael Artinのが一番いい入門書。
775 :
132人目の素数さん :2008/07/05(土) 22:34:19
厳密、厳密、うるさい連中には、ランダウを薦める。
776 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 00:01:47
微積分、いっぱいありすぎてどれで勉強するのがいいか分かりません。 それぞれの特色を教えてください。 杉浦光夫 小平邦彦 高木貞治 藤原松三郎 溝畑茂 山崎圭次郎 三村征雄 亀谷俊司 一松信 松坂和夫 加藤十吉 黒田成俊 ディユドネ シュヴァルツ ブルバキ ルーディン ハーディ スピヴァック アポストル
777 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 00:28:58
Knuth に歴史や数値計算などを含めた厳密な微積分の 教科書を書いてほしいな。
778 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 09:54:39
学部一年です。 勇んでwaerdenのalgebra買ったんだけど、artinのalgebraの方がよかったですか?
>>772 証明が間違ってるだけで、定理の主張そのものは正しい。
やっぱりキミは読めてない。
>>778 ちょっとファン・デル・ヴェルデンの方が古いけど
悪い本じゃないからその本で勉強したら?
(因みにvan der waerdenで一つの姓だったと思う)
新しい本は一般に例が少なかったりして
却って概念を考える動機がよく分からなかったりする。
781 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 11:31:06
>>778 どちらもいい本だと思う。
ヴェルデンのは誰でも知ってる一番有名な本だし。
ヴェルデンのはすっきりしていてクリアで分かりやすい。
アルティンのは例が多くてあまりスマートな感じじゃなくて泥臭い感じ。
写像の矢印が変な波打った記号だったりもする。
>>780 ArtinのAlgebraは例が非常に多い。まず例で説明してから
定義を与えたり証明をしたりする。
403 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2008/07/05(土) 15:07:10 Artinは具体例あげすぎ、ちゃんと証明してない定理多杉。 純粋な数学好きにはあまり向いてないという印象 Langの方は読んだことないからわからんが。 404 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2008/07/05(土) 16:33:02 Langは大学院用のかなり高度なテキストで 圏論を意識して書いてる。 アメリカだから大学院とかそういうことじゃなくて、 実際にかなりレベルが高い。 学部生がゆっくりしっかり勉強するためのArtinと比較してもしかたない。 >具体例あげすぎ、ちゃんと証明してない定理多杉。 代数学とは何か、とかそこまで読み物じゃないだろうけどね。
783 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 11:42:10
>>782 そうかな?
アルティンの本、ちゃんと証明していると思うんだけど。
フォーマルな書き方じゃないけど。
ガロア理論にはまいったぜ
785 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 11:51:51
>>783 >フォーマルな書き方じゃないけど。
こういう証明って飛躍が大きい場合が多い。
アルティンの本はどうなの?
アルティンはあくまで代数のイメージつかむための本って感じ。 学部レベルでも読み終わったら他にちゃんともう一冊やった方がいい。
787 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 11:57:48
langのUndergraduate algebraは入門書としてどうなの
788 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 12:00:24
>>787 最悪。
ほとんど定義しか書いていないような本。
LangのAlgebraはArtin読み終わった後のものとしてどう?
790 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 12:06:01
>>785 >>786 そういう読み物的な本ではなくてちゃんとした数学の本だと思う。
ただ、定義→定理→証明とストレートな流れじゃない。
例えば、宿題である定理を証明せよというのが出たとした場合、
アルティンのを読んでまとめるだけでその宿題はできる。(アルティン
の本に載っているとして)
まぁ教育的ではあるね。 あまり数学書という感じはしないが。
792 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 12:10:08
>>789 なんというか、辞書的な本という感じがする。
あまり愛着のわかない本というか。範囲が広い
のもあって、ストーリーが感じられないというか。
分からないことがあって証明を調べるのには
いいと思う。
>>792 通読するのには向いてないのかな?
結構学部時代読みふけってたって人多いような気がするけど。
794 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 12:16:53
>>793 人によると思う。
優秀で関心の広い人なら最初から飽きもせず全部読めるかもしれない。
795 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 12:31:06
Bourbakiが意外にいい。 最初に読む本ではないが。 Bourbaki以外ではあまり書かれてないことがあったりする。 例えば線型写像の有理性(rationality)とか、エタール代数とか。 超越拡大体の理論の一部とか。 線型代数の一部にもある(余代数とか)。 それから可換代数に関してはBourbakiは必読に近い。 LangはBourbakiを意識して書かれてると思われる。
796 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 12:40:04
Bourbakiは大学一年生でも読もうと思えば読める。 根気さえあれば読める。 最初は意味がわからず退屈だがそれを我慢すれば 目から鱗の体験が出来るはず。
797 :
778 :2008/07/06(日) 12:47:40
みなさんありがとうございます、夏季休業に入ったら読もうと思います。
解析系に進んだのですが、教養としてガロア理論は知っておきたいと思いまして・・・ その際、お勧めの本がありましたら、教えてください。
799 :
132人目の素数さん :2008/07/06(日) 13:36:08
慰安素蛛亜人の本
>>798 数V方式 ガロアの理論
矢ケ部 巌
解析系の人ならごりごり手を動かして楽しめるんじゃないすか。
801 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 08:31:44
代数幾何入門 小林 ってどう? コンパクトでよさげ。高くないし。
最後の方のページにシールが張ってある本を始めて買ったよ。 シールが張ってある本って最高だと思う。
804 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 11:40:12
いっぱいありすぎてどれで勉強するのがいいか分かりません。 それぞれの特色を教えてください。 杉浦光夫 小平邦彦 高木貞治 藤原松三郎 溝畑茂 山崎圭次郎 三村征雄 亀谷俊司 一松信 松坂和夫 加藤十吉 黒田成俊 ディユドネ シュヴァルツ ブルバキ ルーディン ハーディ スピヴァック アポストル
805 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 11:43:50
全部買って片っ端から読みましょう!
>>801 やおい?
死者を てはならない キリスト教 @ google
ブルバキ読んだことないんでよく分からんが 言葉の言い換えとかそんなんではなくて内容的な意味で マニアックなことが沢山載っているもんか?
パッチキみたいだな
フーン。 よっぽど感動できる本なんだね。 じゃあ読んでみるよ。
ニュー速にあったけど、これを大学の教養時代に変えて、 要るもの要らんものを見直すとどうするのがいいのかな?? ------------------------------------------------ とりあえず、大学一年目でこのくらいは読めないと駄目だよな 『解析概論』高木貞治『線型代数学』佐武 一郎 『集合位相入門』松坂和夫『ルベーグ積分入門』伊藤清三 『多様体入門』松島与三『複素解析』アールフォルス 『トポロジーと幾何学入門』シンガー&ソープ 『現代代数学』ファン・デル・ヴェルデン『常微分方程式』 ポントリャーギン 『可換環論』 松村英之 『モース理論』ミルナー『確率論』 伊藤清『 関数解析』ハイム・ブレジス 『証明論入門』竹内外史『数学基礎論入門』前原昭二『集合論』キューネン『圏論の基礎』マックレーン
『解析入門1,2』杉浦光夫 『ルベーグ積分入門』伊藤清三 『多様体入門』松島与三 『複素解析』アールフォルス 『トポロジーと幾何学入門』シンガー&ソープ 『現代代数学』ファン・デル・ヴェルデン でいい。
良スレ保守。ちょっと重ため。
基礎 線形代数(1、2回) 佐武一郎 線形代数 松坂和夫 線形代数 斉藤毅 線形代数 杉浦光夫 ジョルダン標準形 微積分(函数論含む。1、2回) 溝畑茂 数学解析 松坂和夫 解析入門 杉浦光夫 解析入門 Rudin Principles of Mathematical Analysis 論理(1、2回) 野矢茂樹 論理学入門 戸田山和久 論理学をつくる 集合位相(2回) 松坂和夫 集合位相入門
代数系(ガロア理論含む。2、3回) ファンデルウェルデン 現代代数学 森田康夫 代数概論 松坂和夫 代数系入門 アルティン ガロア理論入門 Artin Algebra Lang Algebra 幾何入門(2回) 松本幸夫 多様体入門 小林昭七 曲線と曲面の微分幾何 深谷賢治 電磁場とベクトル解析 微分形式と解析力学 Novikov Modern Geometry1 物理数学(2回〜) クーラン ヒルベルト 数理物理学の方法 ゲリファント 変分法 寺沢寛一 自然科学者のための数学概論 新井朝雄 物理現象の数学的諸原理
専門 代数学 可換環論(ホモロジー代数含む。3回〜、コアコース) アティア マクドナルド 可換環論 堀田良々 環と体1 松村英之 可換環論 河田敬義 ホモロジー代数 Hartshorne Residues and Dualities Gelfand Manin Methods of Homological Algebra Kashiwara Shapira Categories and Sheaves, Sheaves on manifolds 代数幾何(4回〜) 硲文夫 代数幾何 川又雄二郎 射影空間の幾何学 桂利行 代数幾何入門 松沢淳一 特異点とルート系 Mumford Algebraic Geometory、Abelian Varieties, Geometric Invariant Theory 向井茂 モジュライ理論 Nakajima Lectures on Hilbert Schemes of Points on Surfaces ハーツホーン 代数幾何学 Shafarevic Basic Algebraic Geometry Grothendieck EGA
表現論(3回〜) Fulton Harris Representation Theory Fulton Young Tableau 杉浦光夫 連続群論入門 小林俊行 リー群と表現論 Knapp Lie Groups Beyond an Introduction 佐武一郎 リー環の話 Humphreys Introduction to Lie Algebras and Representation Theory 谷崎俊之 リー代数と量子群 Kac Infinite dimensional Lie algebras 数論(3回〜) ハーディ ライト 数論入門 セール 数論講義、Local Fields ザギエー 数論入門 Shimura Introduction to the Arithmetic Theory of Automorphic Functions Ivic The Riemann Zeta-Function シルヴァーマン テイト 楕円曲線論入門 岩沢健吉 局所類体論 Weil Basic Number Theory
幾何学 多様体論(リー群論、de Rham理論含む。3回、コアコース) 松島与三 多様体入門 杉浦光夫 リー群論 横田一郎 群と位相 森田茂之 微分形式の幾何学 ボット トゥー 微分形式と代数トポロジー Novikov Modern Geometry2、3 位相幾何(3回〜) シンガー ソープ トポロジーと幾何学入門 松本幸夫 トポロジー入門 田村一郎 トポロジー入門 中岡稔 位相幾何学 服部晶夫 位相幾何学 Munkres Topology Guillemin Pollack 微分位相幾何学 ミルナー 微分トポロジー講義、モース理論、特性類講義 古田幹夫 指数定理 Geztler Heat Kernels and Dirac Operators
微分幾何(4回〜) do Carmo Riemannian Geometry 酒井隆 リーマン幾何学 Gromov Metric Structures for Riemannian and Non-Riemannian Spaces Perelman The entropy formula for the Ricci flow and its geometric applications Kobayashi Nomizu Foundations of Differential Geometry 小林昭七 接続の微分幾何とゲージ理論 Donaldson Kronheimer The Geometry of Four-Manifolds Witten Monopoles and four-manifolds 複素幾何(4回〜) Forster Lectures on Riemann surfaces 堀川穎二 複素代数幾何学入門 小林昭七 複素幾何 小平邦彦 複素多様体と複素構造の変形、複素多様体論 Griffiths Harris Principles of Algebraic Geometory Deligne Theorie de Hodge
解析学 複素解析(3回〜) 神保道夫 複素関数入門 小平邦彦 複素解析 アールフォルス 複素解析 Stein Complex Analysis Siegel Topics in complex function theory 原岡喜重 超幾何関数 梅村浩 楕円関数論 Mumford Tata lecture on Theta ヘルマンダー 多変数複素解析学入門 実解析(3回〜、コアコース) 吉田伸生 ルベーグ積分入門 伊藤清三 ルベーグ積分入門 猪狩惺 実解析入門 Lieb Analysis Rudin Real and Complex Analysis Folland Real Analysis ケルナー フーリエ解析大全 Duoandikoetxea Fourier Analysis Stein Harmonic Analysis
ありがd
確率論(4回〜) 志賀徳造 ルベーグ積分から確率論 西尾真喜子 確率論 熊谷隆 確率論 ウィリアムズ マルチンゲールによる確率論 伊藤清 確率論 Durrett Probability カラザス シュレーブ ブラウン運動と確率積分 Karatzas Shreve Methods of Mathematical Finance 重川一郎 確率解析 Nualart The Malliavin Calculus And Related Topics Varadhan Large Deviations and Applications 微分方程式論(2回〜) 高橋陽一郎 微分方程式入門 高野恭一 常微分方程式 高崎金久 常微分方程式 笠原晧司 微分方程式の基礎 伊藤秀一 常微分方程式と解析力学 アーノルド 常微分方程式 ポントリャーギン 常微分方程式 力学系(4回〜) ロビンソン 力学系 Katok Introduction to Modern Theory of Dynamical Systems Milnor Dynamics in one complex variable アーノルド 古典力学の数学的方法 Hofer Zehnder Symplectic Invariant and Hamiltonian Dynamics
関数解析(3、4回、コアコース) 加藤敏夫 位相解析 黒田成俊 関数解析 黒田成俊 藤田宏 伊藤清三 関数解析 コルモゴロフ 函数解析の基礎 Rudin Functional Analysis Dunford Schwartz Linear operators Reed Simon Methods of Modern Mathematical Physics 新井朝雄 量子力学の数学的構造 日合文夫 ヒルベルト空間と線形作用素、作用素代数入門 Takesaki Theory of operator algebras 偏微分方程式論(4回〜) 神保道夫 熱、波動と微分方程式 ペトロフスキー 偏微分方程式論 熊ノ郷準 偏微分方程式 井川満 偏微分方程式論入門 フリッツジョン 偏微分方程式論 Evans Partial Differential Equations Girbarg Trudinger Elliptic Partial Differential Equations of Second Order Hormander Linear Partial Differential Operators
代数解析(4回〜) 金子晃 超関数入門 河合隆裕 木村達雄 柏原正樹 代数解析学の基礎 柏原正樹 代数解析概論 谷崎俊之 D加群と代数群 Bjork Analytic D-modules 河合隆裕 竹井義次 特異摂動の代数解析学 三輪哲二 神保道夫 ソリトンの数理 神保道夫 ホロノミック量子場、量子群とヤンバクスター方程式 山田泰彦 共形場理論
物理系と若干経済系の人もいるような... 今一番ホットな直交関数系は?
ウェーヴレット
トンクス
複素解析ってRudinのR&C だけじゃ薄い? アールフォースあたりも読んだ方がええんかな?
828 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 17:02:30
X=R^3ー({(x、y、0)∈R^3|x^2+y^2=1}∪{(0、y、z)∈R^3|(y−1)^2+z^2=1}) π(X)がZ+Zと群の同型であることを示せ。 Xが弧状連結なのはOKなのですが、どのように証明すればよいのか皆目検討もつきません。 教えてください。
830 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 18:08:04
そして,別のすれに移動したとたん,まるち認定.
831 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 18:39:55
斎藤正彦: 1980年にいたって「基礎数学2」として杉浦光夫『解析入門T』が出た(基礎数学3の『解析入門U』は1985年 に出た)。 これは大変な本である。さきほど微積分教育のふたつの道について述べたが、この本は欲ばって両方をフル に追求する。そのため、T・U合わせて850ページという大作である。もっともUには複素解析も入っている。 数学者ないし数学教師としての私には非常に貴重な本だ。解析学関係でなにか分からないことがあったら この本で探せばよい。かならずどこかに解答、ヒントまたは参照文献が出ている。
832 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 18:46:28
たいへん厚い本だ それだけ
833 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 18:49:34
世界一の微分積分の教科書=杉浦光夫解析入門。
835 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 19:01:36
薩摩順吉: 『解析概論』はその後日本で出版された数多くの解析学の本 の原型をなしているといってよい。しかし、以降の本は一般的に いってどんどん難しくなってきている。決して内容が増えたという わけではない。ますます取り扱いが精緻になり、表現が抽象的に なってきたのである。きわめつけは、杉浦光夫『解析入門T・U』 である。6年前現在の職場に移ってきて講義を準備する際、この本を 参考にした。しばらくはこの本の流れに沿って講義をしようとしたが、 数回目でその試みは挫折した。とても1年の講義でやれる内容ではない。 以前ある学生から完備性だけで半年講義をした先生がいたと聞いたこと がある。先生の気持ちが分からないわけではない。 しかし、解析学を将来やろうとする人に対する入門書としてこれほど 優れた本はないであろう。とくに、実数の公理についての記述は明解で ある。
836 :
132人目の素数さん :2008/07/08(火) 19:09:40
戸瀬信之: でも、微分積分っていまいい本がないですね。教科書として いい本が特にない。杉浦(光夫)先生の『解析入門T・U』 (東京大学出版会)は非常に難しくて、分厚くて、今の学生 にあれを読ませたら狂うんじゃないか(笑)。精神はわりと 好きですが、教科書として使うのはちょっと無理なんじゃな いでしょうか。 小野薫: 自分で読む分にはいいんじゃないですか。 斎藤毅: 数学をやっていこうと思って、ちゃんと基礎から自分でしっかり やるにはいいでしょうね。でも授業で教科書としてやるのは無理 でしょう。
マルチうぜぇ
教科書としてじゃなく参考書としてなら この上なく素晴らしい本なんだろうな、杉浦解析入門。 ところでこの本って英訳されてる?
定期的に信者沸くね
大学生用の教科書なんだから、基本的に自習用だろ。
842 :
132人目の素数さん :2008/07/09(水) 10:10:08
ホップ微分の基本的なことについて書いてある本おしえて。できれば微分幾何のやつで。
843 :
132人目の素数さん :2008/07/09(水) 15:25:03
広田『直接法によるソリトンの数理』って英語訳出ているけど、 なんであんなに高い(約10,000円)の? 原著からの変更点あるのかな。
洋書だったら一万は安いほうじゃないの?
欧米では貧乏人は専門書など買わない
志村五郎の自伝買って来たお( ^ω^) 暇なときに読むお( ^ω^)
志村の自伝面白かったよ。権威に気を遣うところが全くないのがいい。
848 :
132人目の素数さん :2008/07/10(木) 18:48:35
しむごろ は 日本が生んだ最大から二番目の数学者だ !
849 :
132人目の素数さん :2008/07/11(金) 00:31:28
日本でも貧乏人は専門書かわないだろう・・・
850 :
132人目の素数さん :2008/07/11(金) 00:34:43
日本でも金持ちでも専門書は買わないだろう。 高いっていってもべらぼうに高いわけじゃないから 基礎的で必要な本は貧乏でも昼食を抜いてでも 買うだろ。 ちょっと興味があるから2,3冊同じ主題の本を 買ってみるかみたいなのはないかもしれないけど。
高名な数学者の多くは自宅の書庫が充実してて数学書は当然だけど色々なジャンルを持ってるらしい。 知り合いになった某高名な先生の家もそうだった。最初は授業のために買うらしいんだけど、段々専門的な本まで買ってしまうらしいw
852 :
132人目の素数さん :2008/07/11(金) 00:50:47
昔、神田の明倫館で立ち読みしてたら、吉田耕作の蔵書印が押してある 本があった。 ちなみにその分のプレミアは一切なしだったみたいで普通の本と比べても 安かった。
まあせいぜい二、三万のが多いかな。
__, ノ} _, ヾミ、 ,イl| ,ィツ ヾミ、 ノリlj'; ,ィ彡イ 〉ミミY杉ハ='杉彡" '^".:.:.:.:.:.:.::.:`丶{ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.ヾミ三ニ≡=-ッ- / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.彡''"´ ̄ r==〈r==≦ミ :.:.:.:.ヽ.:.:.} {:.::::儿_:::::.:::.:}}≠======--、:} 弋彡'iゞr-=彡 f⌒ハ レ;;公^;ヽ . : :.: :. r' リ 世界的ですもんね 爪rェェ弍 . : :.: :.:::.r-イ 乗るしかない 川ーニ´jj{ . : :.: :.:: : イ このビッグウェーブに 巛爪z从} ∠ニ=ヘ ゞ巛巛lリ _ _,∠二二、\  ̄ {/ ̄ \ \ / ヘ. ヘ / ∨ ,ハ { __ 「::レフ r::v‐ァ く::∨ '、 /(::c' |:::;〈 〉:::/ `ヘ | {ヘ `¨└^¨ `¨´ Y' | | /.ハ | | |
855 :
132人目の素数さん :2008/07/11(金) 03:00:24
数学の最先端 1〜6 シュプリンガー・フェアラーク東京 読んだ人いる? 書店でみかけたんだが、買おうかと思ってる。
読みたいんだが、買って手元に置こうとはおもわんなぁ。
同意。 まあ、有名な数学者の写真が見れてよいかな 程度。
こういう面白い企画立ててくれたシュプリンガーには 悪いのだけど、俺だったら図書館にあったらそれを読んで済ませるかな。
859 :
132人目の素数さん :2008/07/11(金) 21:33:07
微分幾何専門なのですか結構関数解析や編微分方程式の知識使うので最近困ってます。 なにかおススメの本あればよろしくお願いします。ちなみに修士2年です。
函数解析といえばRudin
吉田耕作の英語で書かれた本 確かシュプリンガー
862 :
132人目の素数さん :2008/07/12(土) 02:47:28
863 :
132人目の素数さん :2008/07/12(土) 02:56:36
『概説 確率統計』(サイエンス社)ってどう?
864 :
132人目の素数さん :2008/07/12(土) 11:36:27
洋書で勉強すると数学の単語で英語ではわかるが日本語でなんというかわからないときがあるように思えますが問題ないですか?
865 :
132人目の素数さん :2008/07/12(土) 11:42:19
>>864 普通は問題ない。
日本語で教科書を書く場合には問題となるかもしれない。
その場合は英語で教科書を書けばいい。
しかし、数学辞典くらい買え。
数学辞典なら英語の述語の日本語訳くらい載ってる。
866 :
132人目の素数さん :2008/07/12(土) 11:43:58
述語→術語
867 :
132人目の素数さん :2008/07/12(土) 12:01:00
>>859 高村:関数解析入門
内容は、吉田耕作のFunctional Analysisの1/10だが、読む時間も1/10ですむ。
ラプラス作用素のこともチョッピリ書いてある。
>>864 どうしても必要なときだけ調べれば良い。
まあ数学は用語の穴埋めテストみたいなバカなことは
普通やらないので問題ないと思う。
今日紀伊国屋で数学の楽しみ見て 初めて佐藤予想が解決されてたこと知ったよ。。 最近の数論の発展は凄いなあ、、 ここ10年くらいが刈り入れ時の頂点なのかもしれないけど。
数論入門 (ブルーバックス 1595) なっとくするオイラーとフェルマー こういうのって中学生〜高校生が読むにはちょうど良いね
数学の楽しみw遅れに遅れて最終号www
小林昭一著の微分積分読本みたいな、丁寧な微分方程式の本を探しています オススメがあれば教えて下さい
873 :
132人目の素数さん :2008/07/13(日) 20:40:54
単位が取れるシリーズでも読んでろ
874 :
132人目の素数さん :2008/07/13(日) 20:42:37
875 :
132人目の素数さん :2008/07/13(日) 21:09:05
>>874 ありがとうございます
実は過去レスから判断した結果、それを購入しようかと検討していたんで、安心しますた
877 :
132人目の素数さん :2008/07/14(月) 01:09:41
たぶん
>>876 にはポントリャーギンとかは合わないと思う。。
笠原『微分方程式の基礎』とかのほうが良いと思う。
>>877 もう購入してしまいました・・・
とはいえ、機会があれば、それも読みたいと思います
ありがとうございました
>>875 そう言えばゴロちゃんはタッキーのこと嫌いだと書いていたよ。
なぜにー?
882 :
132人目の素数さん :2008/07/14(月) 19:38:55
一番は さとみき 二番は しむごろ
おかき は?
オカキヨって何か薬売ってそうだな
思考盗聴の方法が書かれてる本を教えてください><
887 :
132人目の素数さん :2008/07/15(火) 19:31:48
おかきよ は多変数関数論だけだし 仕事はよかったけど、時代が悪く 自分で広げることができなかった かなしい しーふ しーふ
888 :
132人目の素数さん :2008/07/15(火) 22:50:08
889 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/07/15(火) 23:01:36
私が述べていることを認識していない人にいくら説明してもわからない。 それより、思考盗聴を防ぐ方法論を教えたほうがよい。
890 :
132人目の素数さん :2008/07/15(火) 23:51:29
それは サトラレ というやつでつ 盗聴ではなく、自分から放送している 映画でもみなさい
892 :
132人目の素数さん :2008/07/16(水) 01:34:05
1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか? 1stVirtueはめっさ臭いというのは本当ですか?
薔薇より美しいあぁ・・・君は変わった〜
895 :
132人目の素数さん :2008/07/16(水) 03:27:48
「Weierstrassの表現公式」みついて書いてある本を教えて。
896 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/07/16(水) 11:20:44
>>893 サンクス。そういう呼び方は初めて見た。
でも何処が気に入らないんだろう…。
自伝読めばわかる?
898 :
132人目の素数さん :2008/07/16(水) 22:57:33
志村五郎プリンストン大学メンバーの自伝はどれくらい 売れているのですか?
神保町の某本屋では山積みになっていたね。
900 :
132人目の素数さん :2008/07/17(木) 04:57:15
罵詈雑言で ベストセラーさ さすが しむごろ やるときゃやるね やっぱ世の中、本音で語らなきゃ
この際テレビのコメンテーターか何かで登場すれば面白いかもね。
902 :
132人目の素数さん :2008/07/17(木) 14:00:06
素数たち とか外国語の複数形を意識して「〜たち」とか使うやつがいるけど、 気持ち悪いんですが。 それをかっこいいと思っているやつもいるみたいで。
903 :
132人目の素数さん :2008/07/17(木) 14:15:01
数学の文章に「たち」を使い出したのは 岩堀軍団の人たち
>>903 英語得意を鼻にかけててキモイんだよ。
同じ東大系でも小平なんかと比べると業績もセンスも数段劣る。
英語は小平の方が遥かに得意なはずだが、彼の文章からはそれを
自慢するそぶりは微塵も感じられない。岩堀は小者然としてる。
>英語は小平の方が遥かに得意なはずだが 何を根拠に? 数学の業績は確かに小平>岩堀だけど。
906 :
132人目の素数さん :2008/07/17(木) 19:24:51
岩堀が数学を誇らず英語を誇るのは身の程をわきまえている、と言うべき。 小平が英語を誇ったら、ゲーテが「俺は自然科学者なのだ」 と言い募っていた滑稽さと同じになる。
907 :
132人目の素数さん :2008/07/17(木) 19:29:45
>>901-906 詳しそうなので、京大院スレで院試について質問している「だお」に
レスをつけてやれw
>>906 まあGoetheは比較解剖の業績は無いとも言えないけどね。
今まで正しいとされてるものは無いかもしれないが。
関数論でお勧めの本を教えて下さい。 RudinのReal and Complex Analysisなんかは難しいでしょうか?
910 :
132人目の素数さん :2008/07/17(木) 21:47:47
上野先生は、 吉田洋一の関数論がいいって言ってた。
>>909 関数論じゃねぇし。
扱ってんのはルベーグ積分とか複素解析
具体例が少ないからセンスないやつには難しい。
自分の多様体の知識は松本先生の「多様体の基礎」だけを読んだレベルなんですけど、 初心者向けの多様体の演習書で何かいいものってありますか? テンプレ見ましたけど、演習書についてはあまり書かれていなかったので。
>>903 共立のディリクレ「整数論」の翻訳はそういう感じだった。読む気せず。
>>913 代数学のスレにあったが日本語に冠詞を入れようとしていたそうな。
>>911 関数論と複素解析って似たような言葉じゃないの?
函数論、複素解析?同じだよなぁー
917 :
132人目の素数さん :2008/07/18(金) 09:20:43
こんな本を探してます: 1. 英独仏(日)で翻訳がされている 2. 日常会話ではなく、しかも現代の正しい外国語が使われている 3. 数学に携わる人の間では誰もが知っているくらい有名 4. 高校〜大学レベルの数学について書かれている 5. なるべく簡単に入手できる(ネットで拾えると有難い) 主目的は外国語を勉強することなんですけど、 どうせなら数学の専門用語も知っておきたいですよね。 数学に関係なくていいなら、聖書があるんですけど、 数学に関係した方が興味が持てていいです。 少々、条件に合ってなくてもいいですから、 何か良い案はありますか?
918 :
132人目の素数さん :2008/07/18(金) 09:23:25
数の悪魔
919 :
917 :2008/07/18(金) 10:13:33
920 :
132人目の素数さん :2008/07/18(金) 17:08:10
>>919 あんまりいい本じゃないと思うぞ?
文系で数学嫌いで、かつ子供っぽいならお薦め?
数学の本というより児童書という感じだな。
921 :
132人目の素数さん :2008/07/18(金) 17:10:44
追伸:
多分、
>>918 は晶文社の宣伝マンだと思うぞ?
または、翻訳者の丘沢静也の自作自演だな。
数の悪魔って小学生が読む本だろ。
ブルバキは?
ブルバキって中学生が読む本だろ。
925 :
917 :2008/07/18(金) 19:02:21
あれ、俺に疑惑がかかってる。
>>920-921 数学好きです。愛してます。片想いです。(;_;)
宣伝マンなら外国のアマゾンまで紹介しないでしょう。w
では、何か他に推薦書ありますか?
>>923-924 ブルバキって最近よく目にするんですけど何ですか?
韓国料r(ry
W,Rudinのは色々翻訳されてんじゃなかったか? 日本語訳はないけどなー Principles of〜なら数学的には難しくないし。
ユークリッド原論とかは? 少なくとも英語版と仏語版と独語版と露語版くらいは あると思うぞ。たぶん伊語版とか波語版とかもあると思う。
928 :
917 :2008/07/18(金) 21:06:01
>>926 フランス語版はありましたが、ドイツ語版は見当たりません、今のところ。
元々Vienna出身ですよね?あるはずなんですが。
違うタイトルになってるのかもしれません。
なんか、英語版だけでも読んでみたくはなりました。
>>927 ありました、ありました。
これは有力な候補ですね。
929 :
917 :2008/07/18(金) 21:45:28
>>927 うおぉおぉぉぉおおー、ネットで探してみたら、
日本語、英語はもちろん、ドイツ語やフランス語でも
オンラインで読めます!
ドイツ語に至ってはPDFまで…。
>>917 の条件をすべて満たしています、特に条件3.。
こんな自分でも理解できるし。
もう、これで決まりです。
ありがとうございました!
>>929 条件2の後半は大丈夫そう?
「正しい」は大丈夫だろうけど「現代の」はよさそう?
翻訳が古い、ってことは…流石に無いのかな。
ユークリッドはテキストが色々あるから 原書がばらばらになるかもよ。
932 :
132人目の素数さん :2008/07/18(金) 22:18:55
位相勉強したいんだけど、 Topology James Munkres (著) ってどうですか?
934 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 00:10:45
935 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 00:10:48
位相は松坂さんのと内田さんの、どちらがレベル高いですか?内容の濃ゆさで
936 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 00:11:34
>>935 大差ないが、松坂。
どっちもつまらん本。
>>934 内容はどんな感じ?
分厚いのは他の本で慣れてるから気にしない。
ちなみに私は935とは別人です。
英語で書かれた小学生の算数の教科書ってどうすれば手に入るんですか? 例えばどういうものがありますか?
939 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 02:15:48
小平の本
小学生の算数を、難しい数学書のような形式で書いた本ありますか?
941 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 12:32:34
インド人の数学
語学で楽しみたいやつEulerをLatin語で読め!
943 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 19:46:32
アルキメデスをギリシャ語で読め
漏れはガウスの日記をラテン語で読んでる。 ドイツ語の対訳も付いてる優れものだ。
945 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 20:02:54
高木先生もラテン語で読まれたのでしょうね
高木ブー先生が?
947 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 20:51:51
ラテン語って結構憧れるよね? 昔の学術書はラテン語で書かれているから。 ニュートンとかオイラーとかも読みたい。 でもほんと趣味の世界だね。
948 :
132人目の素数さん :2008/07/19(土) 20:53:13
伊理正夫っていう工学の先生が、 老後は、オイラーを趣味で読み たいとか言ってたなー。 グラフ理論かな?
>>933 いい本だよ
内田とか松坂みたいな糞本とは違う
950 :
132人目の素数さん :2008/07/20(日) 06:45:28
天才くそ本
952 :
132人目の素数さん :2008/07/20(日) 12:26:11
ドイツ語じゃなー
953 :
917 :2008/07/20(日) 14:07:28
>>930 条件2.も大丈夫そうです、今のところ。現代の外国語ですね。
あれから更に探すと、四ヶ国語すべてPDF形式で見つけました。
古代ギリシア語の原文のPDFもあるようです。
>>931 原書がばらばらになる、とはどういう意味でしょうか?
ちょっと気になります。
954 :
859 :2008/07/20(日) 15:39:28
偏微分方程式論の本でなにかおススメのありますでしょうか? 専門は微分幾何なのでそんなに最高峰のことまでは必要ないのですが。
956 :
927 :2008/07/20(日) 18:01:13
>>953 異本が多いって意味じゃないの?
本人じゃないのでよく分からんが。
大学レベルかどうかは微妙だね。まあ中学生には自国語でも読めないだろうけど。
あと数学書読んでもはっきりいってそれほど語学の勉強にはならないけど
それは分かってやってるんだよね。
957 :
132人目の素数さん :2008/07/20(日) 19:24:38
亀谷俊司 解析学入門 一松信 解析学序説(下 旧版)
958 :
132人目の素数さん :2008/07/20(日) 19:30:18
新井仁之の講義、放送大学でやるね。
959 :
132人目の素数さん :2008/07/20(日) 20:42:31
ウェーブレットのばかみたいなやつだろ なんで新井がこんなこと話さなきゃならんのだ もっといいネタもってこいや
960 :
859 :2008/07/20(日) 20:57:46
>>955 もう絶版じゃないですか。
他のありませんでしょうか?
962 :
930 :2008/07/21(月) 00:46:07
>>953 そうか、そりゃよかった。
それじゃ、原論とことん楽しんでおくれ。
963 :
132人目の素数さん :2008/07/21(月) 02:15:34
>>954 「偏微分方程式論―基礎から展開へ」 堤誉志雄
が良い。でもある程度関数解析に習熟してなければ厳しいかも。
というか微分幾何が専門なら可積分系(ソリトン)の本を読んだら?
Disquisitiones Arithmeticae (Gauss)の英訳が読みたいんだけど、 どの本が一番いいのかな?教えてください^^
Disquisitiones Arithmeticaeの英訳は誤植が多い。 真面目な話、日本語訳の方がよく校正されてるからお勧め。
まじか〜 日本語で数学書読むの嫌いなんだよね^^;
967 :
132人目の素数さん :2008/07/21(月) 20:26:29
西洋コンプ乙
968 :
132人目の素数さん :2008/07/21(月) 20:28:31
ガウスの数論考究の英訳は誤植というより誤訳が多い。 翻訳者が数学の素人。
969 :
132人目の素数さん :2008/07/21(月) 20:31:36
ガウスの数論考究はむずかしい。 複雑な計算をもとに証明してるから透明性がない。 しかし、これを解読すれば珠玉の光を見出すだろう。
誤訳が多い英訳>>(越えられない壁)>>良く校正された日本語訳
971 :
132人目の素数さん :2008/07/21(月) 22:13:32
ガウス読むなら一番良いのは原書のラテン語、第二はドイツ語訳じゃね。 自分には検証不能だが日本語訳が英訳より良いというのはありそうな話。
諸君なら独語ぐらい楽勝だろう。
>>972 釣りか?
ドイツ語「訳」ってなんだ?
じゃ、ガウスはいったいナニ人なんだ?
>>974 世界史未履修なのか?
その当時、学術書はラテン語で著されたのだけどなあ。
まあ、幼い時には古典語教育受けていないガウスがという驚きはある。
976 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 07:17:08
ガウス数論の英訳には数論専門の数学者による校訂版が出ている。 英訳を買うならこっちが良いが高い(1万くらい)。 しかし、それより日本語訳のほうがいい(こっちも高いが)。 英訳は元が糞だからどんなに校訂しても限界がある。
つまりガウスが糞だと
釣りか知らんが、額面通りなら最近の学生はマジで無知だな。
>>974 のような発言を真顔でされると困ってしまう。
語学は別に苦手じゃなかっただろうけど
大天才だったというのは聞いたことないなあ。。
何か言葉に関する学問とか授業は好きだったらしいけど、
好きなのと天才なのは別の話だと思う。
マルクスは高等数学が趣味だったがだからって数学の天才だったとは言わない。
進路を数学にするか X にするか迷っていたが
1796年、19歳のときに数学に進むことに決めた、という話は
有名だけど X は言語学(つまり比較言語学とか歴史言語学とか)という人も
古典学(つまり希臘語羅典語の古典の研究)って人も地誌学とか地理学って人も居る。
あまり正確な記載が見つからないから噂話の類じゃないの。
>>975 でもガウスってフェルディナント公がパトロンに付いたのって
結構若い幼い時だった気がしたけど。
小学校の先生からフェルディナントに伝わったみたいだから
子供の頃から、少なくとも30歳になるくらいまでは良い環境にあったはず。
当時でも小学校の校長先生レベルの人間は羅典語使えたと思うから
それなりの古典語教育受けたんじゃないの。
羅典語が出来ないと読み書きソロバンよりレベルの高い勉強は何も出来ない時代だし。
12歳くらいで古典語教育を受けたのだとすれば充分幼い時期に受けたと言えるだろう。
981 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 14:20:49
>>969 このての講釈を聴いたり読んだりすることが
多かったのだが、最近はバカバカしくなってきた
ガウスのこの本に限ったことではなく
その時点の最高の知性が最善を尽くす姿が感じられれば
それで十分だと思う
982 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 18:30:05
マルクスが高等数学 この時点で 読むに耐えない文章 乙
何で?
マルクスみたいな共産主義関連の単語は見たくもない、
という人なら分かるんだけど、
マルクスは著書の数値計算はかなり間違ってるらしいが、
一方で余暇に数学をやるのが趣味だったというのは良く知られてて、
「マルクス 数学手稿」なんていう本が出ていたりもする。
あと「高等」というのは19C半ばの一般人から見ての「高等」であって、
当時の一流の職業数学者の仕事と比べたり、
ましてや20C21Cの現代数学と比べたりしてるわけではないので。
当時はもうフェルマーやライプニッツのようなアマチュア数学者の時代じゃない。
というか
>>980 は別に天才と呼べるほどの大きな才能があった訳でもないが
趣味で勉強してた、って例で書いてるんだがね。
或る程度の読解力があれば分かるだろうが。
ガウスは数学じゃなくて言語学に進めば間違いなく一級の言語学者になった そういうレベル マルクスがもしも数学の道に進んだとしても 一流の業績はあげられなかったのじゃないのかい マルクスのことは良く知らんがね
>ガウスは数学じゃなくて言語学に進めば間違いなく一級の言語学者になった そんな思い込みで物事を語られても。。 それはただの数学者の身贔屓だろう。 ウィトゲンシュタインが一流の工学者だったとかいうデマと一緒で。
別にガウスに言語学の才能が全く無かったとは言わないが それがあったとする積極的な証拠は無い。 仮に彼が平均よりずっと優れた言語学者になったとしても グラスマンより大きな業績は残してないと思うよ。
987 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 19:46:46
>>981 >このての講釈を聴いたり読んだりすることが
>多かったのだが、最近はバカバカしくなってきた
偉そうに。
ガウス数論を全部読み8割以上理解してからほざけ。
988 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 19:53:11
シャンポリオンは全然数学できんかったそうだか らなー。ガウスがこの分野で成功する保証はない よ。
989 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 23:00:53
俺、100m走ならガウスに勝てる気がする。
990 :
132人目の素数さん :2008/07/22(火) 23:03:17
俺は50Mまでなら
991 :
132人目の素数さん :2008/07/23(水) 01:09:24
10代理系が読んでいないと恥ずかしい哲学新書 竹田青嗣『ニーチェ入門』 竹田青嗣『プラトン入門』 竹田青嗣『現象学入門』 竹田青嗣『ハイデガー入門』 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』 竹田青嗣『現代思想の冒険』 中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』 永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』 小泉義之『デカルト=哲学のすすめ』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』 鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 上野修『スピノザの世界』 フランソワ ジュリアン『道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ』 的場昭弘『超訳『資本論』』 的場昭弘『ネオ共産主義論』 適菜収『キリスト教は邪教です!』 納富信留『哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々』 熊野純彦『レヴィナス入門』 古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』 橋爪大三郎『はじめての構造主義』 内田樹『寝ながら学べる構造主義』 内田樹『現代思想のパフォーマンス』 中山元『フーコー入門』 本田透『喪男の哲学史』 野矢茂樹『哲学の謎』 入不二基義『哲学の誤読』 加藤尚武『現代倫理学入門』 高橋 昌一郎『ゲーデルの哲学』 高橋 昌一郎『理性の限界』 野矢茂樹『無限論の教室』 勢古浩爾『思想なんかいらない生活』
これ全部読んだことあったら寧ろそっちの方が恥ずかしいぞw 理系で言うなら「物理学はブルーバックスでマスターした」 とか言ってるようなもんだから。 というか数学が苦手になりたいなら 「ゲーデルの哲学」「無限論の教室」とか読めば良い。
995 :
132人目の素数さん :2008/07/23(水) 10:07:20
>>987 院試の前にガウスの数論を全部読み
8割以上理解したものがそれを言うのなら
聞く耳を持てるが
なんで院試前? 修士とか博士のときに読んだとかじゃいかんの?
八十八日。
八十八日一分。
八十八日二分。
八十八日三分。
1001 :
1001 :
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