1 :
132人目の素数さん:
この本について語りましょう
3 :
132人目の素数さん:03/07/13 16:24
暗号の本も面白い
5 :
132人目の素数さん:03/07/13 17:18
ガロアのエピソードがかなりよかった。
冥輪姦で原書のペーパーバック買ったけど、タニヤマのエピソードは結構胸に来た。
本名は「たにやまとよ」だとか、志村さんにインタビューしたせいで、結構細かく描写してある。
「線形代数学」の佐竹さんといっしょに写ってる写真もある。
上にも出てるけど、おれは新潮社の「暗号解読」(The Code Book)を先に読んでこの著者を気に入ったんだ。
シーザー暗号、エニグマ暗号、チューリング、RSA暗号、PGP、量子暗号などなど。
映画「ウィンドトーカーズ」で取り上げられていた、マサイ族か何かの現地語を暗号に使う話まであった。
この人はいい書き手だよ。
あと気に入ったのはApostolos Doxiadis "Uncle Petros and Goldbach's Conjecture"
(和訳あり、おれは図書館で和訳を流し読みして気に入った。)ノンフィクションね。
チェスとガーデニングしか能のない「人生の敗北者」のように言われていた叔父さんは、
若い頃はハーディ、ラマヌジャンと共同研究したこともある早熟な天才数学者だった。
ところがフェルマー予想と並ぶ難度の「ゴールドバッハ予想」を独力で証明しようとして、人生を棒に振ってしまった。
これに数学者を目指す著者自身の話もからんで、非常に面白い。
7 :
132人目の素数さん:03/07/13 22:10
数学の歴史とフェルマーの定理の話がうまくミックスされていて面白かった。
あげさげシーソーゲーム
>>7 厨房ですが、どの位の基礎知識があれば読めますか?暗号の本についても
お答え下さい。
10 :
132人目の素数さん:03/07/13 22:49
中学レベルの数学があれば読めると思う。
むしろこの板の住人以外の方が楽しく読めるかも。
>>7 俺も、微分積分と線形代数をおおざっぱに、環論と楕円曲線についてきわめておおざっぱに
知識があるていどですが、どの程度勉強したら読めるでしょうか?
>>10 じゃあ、書店で見つけてみます。ありがとうございました。
>>11 数学についての素養を深めたいのなら、
この本は読んでもあまり意味がないと思われ。
>>3にある通りこの本は「歴史ドラマ」だから。
14 :
132人目の素数さん:03/07/13 23:22
フェルマーがいい性格しまくってるのにワラタ
>>6 量子暗号とマサイ族の話は面白かった。
後、ロゼッタストーンも。
>>13 そうなんですか、でも、面白そうなんで読んでみることにします。
ありがとう。
17 :
132人目の素数さん:03/07/13 23:52
谷山志村の話がよかったな。
最終定理が証明された時も、日本のマスコミは
この二人をあまり取り上げていなかったからなおさらね。
>>18 はい、分かりました。夏休みに読んでみます。
翻訳もgood。
海外物は翻訳が悪いと読む気がおこらなくなる。
22 :
132人目の素数さん:03/07/14 00:51
アミールアクゼルの書いたやつの方が良い。
23 :
132人目の素数さん:03/07/14 19:18
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
25 :
132人目の素数さん:03/07/18 05:07
ピタゴラスのエピソードおもろい
30 :
132人目の素数さん:03/07/18 07:29
妹のオナニーの喘ぎ声のせいで読書に集中できません
35 :
132人目の素数さん:03/07/18 10:31
>>22 そうかねえ? Modular形式なんかの説明部分は
とても読めたもんじゃないよ!
現に、AMSでやっている、数学普及の目的も兼ねての数学一般書良書の推薦リストから、
エントリーされたが後日却下されている。
43 :
132人目の素数さん:03/07/19 07:17
みなさんの話聞いてたら,超おもしろそうに思えてきました.
さっそくアマゾンで注文(笑)
>>35 モジュラー形式の説明ってどんな事が書いてあるのですか?
この板のmodular formのスレのフサギコ教授の説明から
ヒントを得てy~2=(xの重根を持たない3次式)って言うのを
考えた場合にもペー関数など考える時あそこで書いてある
個有値ってものに成るんじゃないかと思ったのですが。
違いますか?
つまり、C(複素平面)がぺー関数によってトーラス上
に何重にも重なって写像される。
なかなかレスが無いので2重投稿になってまずいのではと
おもったのですが、代数学総合スレッドで聞いてきました。
結果、私の推論は正しいようです。どうも、お騒がせしました。
ところで、楕円曲線についての説明はその本にはどんな風に
解説してあるのでしょうか?
このスレの1は一体どうしたのだろう?
1でなくても良いから誰か質問にこたえてほしいな?
どんな本かちょっと知りたいだけなんだけど。
>>16 この本は数セミのような数学ガイドブックというわけではないので、
この擦れで楕円曲線とかWeierstrassとかいきなり聞かれても答えられる人がいない。
あくまでも数学者にまつわる面白い本があるよ、ということです。
>>49 そうなんですか、どうもすみませんでした。
51 :
132人目の素数さん:03/07/30 02:26
数学者の歴史の本としては良く出来てる
>>51 そうなんですか。暗号の方はどうですか?
楕円曲線と符号の関係なんて簡単に書いてあるでしょうか?
>>51 面白い歴史のエピソードなんか教えて下さい。
54 :
132人目の素数さん:03/07/30 21:23
>>52 楕円曲線は数学的ニュアンスでは全く触れてないよ
55 :
132人目の素数さん:03/07/30 21:24
56 :
132人目の素数さん:03/07/30 21:37
>>54 そうなんですか、でも、なにか、数学セミナーの様に感じがつかめたりは
しないのですか?
>>53 このスレの初めの方にも書いてありますが、なんか、特に面白い歴史
のエピソードがありましたらよろしくお願いします。
59 :
132人目の素数さん:03/07/30 22:00
宮岡先生の早とちり。
60 :
132人目の素数さん:03/07/31 01:00
暗号のほう楽しかったな。
なんでもいいから続編書いて欲しい。
61 :
132人目の素数さん:03/07/31 02:56
普段すごい発見をしても公表したがらないくせに、プロの数学者をヘコま
したい為だけに、自分が発見した性質を公表して、それを証明してみろと
言うフェルマーの底意地の悪い所が面白かった(w
62 :
132人目の素数さん:03/07/31 02:59
>>61 へぇ〜、そうなんだ。どうもエピソードの報告ありがとうございます。
>>62 両方面白そうですね。どうもありがとうございます。
ところで、暗号の本で符号と楕円曲線の関係なんかを数セミ風に解説してある本は
ないでしょうか?
65 :
132人目の素数さん:03/07/31 07:04
66 :
132人目の素数さん:03/07/31 07:06
>>65 両方、面白そうですね。ありがとうございました。
68 :
132人目の素数さん:03/07/31 20:03
70 :
132人目の素数さん:03/08/01 01:11
71 :
132人目の素数さん:03/08/01 01:18
スティーブン・レビーの本って、数学者の本じゃないから人間ドラマといっても
政治的な駆け引きがメインでドロドロし過ぎという感じはする。
その部分が面白いと思える情報系に興味がある人向けかな。
サイモン・シンの本は、著者は数学者ではないが数学者の人間ドラマを描いていて
その点に好感が持てる。
理論的な発見にどうアプローチしたかを描いている。
72 :
132人目の素数さん:03/08/01 03:46
俺、数学全然知らなかったけどサイモンシンのは面白かった。
ちょっと数学に興味出たよ。
73 :
132人目の素数さん:03/08/01 03:47
宗教がいかにウザいかよくわかった。
>>71 >>72 そうなんだ。両方読んでみたい気がするよ。ドロドロって、別に恐いような物じゃないよね?
結構恐いの苦手だから。(笑
>>76 77は間違い、サイモン・シンのは恐くないの?
>>76 77は間違い、サイモン・シンのは恐くないの?
80 :
132人目の素数さん:03/08/01 15:45
どっちも怖い無い。
81 :
132人目の素数さん:03/08/01 15:53
訂 怖くない
暗号解読 サイモン・シン 暗号の歴史、暗号についても学べる
暗号化 スティーブン・レビー 公開鍵暗号の発明から現代
数学板に暗号スレが無いのが(´Д⊂カナシイ
>>81 じゃあスレ立てろよ。
「情報幾何」も立ったところなので、ちょうどいい時期かも?
83 :
ビッグバン宇宙論は完全に間違いでした!!!!!:03/08/01 18:40
科学者よ、恥を知れ!
ビッグバン宇宙論は完全に間違いだった!
科学の原則を無視した、デタラメのインチキ理論だったのだ。
そして、そのビッグバン宇宙論の世界的な浸透は
アメリカ、ユダヤ・キリスト教勢力による世界支配のための思想的な戦略なのだ!
また、ビッグバン宇宙論の思想によって戦争が起こり、
貧富の差がひらき、終末的な絶望感が世界に蔓延しているのだ。
ビッグバン宇宙論は世界の平和を揺るがす、悪の元凶となっているのだ。
ビッグバン宇宙論とは、
「宇宙は『無』からビッグバン(大爆発)によって誕生した」という理論である。
この理論は、ユダヤ・キリスト教の創造神話(神が天地を創造した)そのものである。
ビッグバン宇宙論の実態は、科学理論ではなく宗教思想なのである。
『無』は科学的に証明できるものではなく、
そして、『無からの誕生』も科学では証明できるものではないのだ。
ビッグバン宇宙論が科学の正統であるという思想を、世界中の人々に
浸透させる戦略が成功したことにより、ユダヤ・キリスト教勢力の
世界における優位性が確立されていったのだ。(20世紀に)
そして、その思想的支配の最大の例が、アメリカやイギリスによる
イラク戦争なのだ。
ビッグバン宇宙論の浸透により、世界中に終末思想(世界の終わり)が蔓延してしまっている。
そのことにより、自己中心的、せつな的、短絡的な考え方が社会に広がっている。
科学的に間違っているビッグバン宇宙論から脱却しなければならない。
そして、宇宙は無限だということを理解しなければならない。
人間は本当の宇宙観、世界観を構築し、
新しい時代に進んでいかなければならないのだ。
ビッグバン宇宙論が世界を支配している限り、平和な世界にはならないのだ。
そのことを科学者は重く受けとめるべきである。
平和な世界を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
84 :
132人目の素数さん:03/08/01 23:10
数学ってかっこいい!可愛い中2の女子ですよー。
85 :
132人目の素数さん:03/08/01 23:13
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
87 :
132人目の素数さん:03/08/02 04:01
>>81 サイモン・シンは暗号の本も出してるしここで一緒にやったら?
470 132人目の素数さん 03/08/01 22:38
暗号スレがないのは何故?
フェルマーの最終定理の方読み始めてるけど面白そうだね。
数学者が如何に常人とは違うのかっていうのに興味を持ってしまった。
ぼちぼち読んでいこうと思う。
93 :
132人目の素数さん:03/08/03 15:15
ガロアのエピソードが興味深かった。
最初は笑えたけど、その後哀しくなった。
フェルマーの本、まだ、ピタゴラスの話の途中だけど、面白そう。
小学生の頃、ピタゴラスの定理を習った何やら感激した事を
思い出した。
「わずかに過剰な数」って本当にまだみつかってないの?
97 :
132人目の素数さん:03/08/05 00:19
>>93 禿同。
どこかで一つ歯車が噛み合っていたらと思う。
99 :
132人目の素数さん:03/08/05 01:01
フェルマーって本当に証明が出来ていたのかな?
>>99 出来ていなかったって言う説が強いけど、どうなんだろう?
101 :
132人目の素数さん :03/08/07 18:59
読んでみました。一旦公表した証明にミスが見つかり、再び完全な証明が
見つかるまで苦悩するワイルズがホントーにカワイそーでした。
思わず 頑張れワイルズ!と応援しちゃいました。見つかったときは思わず貰い泣き!
あと(訳者あとがき)のところまで来て初めて青木 薫さんが女性だとわっかって
びっくりしました。別に女性だからといって驚く理由なんか無いんだけど、はなっから
男性と決め付けて掛かる俺のような単細胞には、この世のいかなる定理も発見できない
だろうと痛感しました。でも面白い本が読めて良かったです。
102 :
132人目の素数さん:03/08/07 19:16
103 :
132人目の素数さん:03/08/07 19:21
104 :
132人目の素数さん:03/08/07 23:50
>>101 女性だったとは・・、最後まで読んだけど気付かなかった。
是非暗号のほうも読んでくれ
105 :
132人目の素数さん:03/08/08 02:45
谷山志村以外にも日本人の名前がちょくちょく出てきて面白かった。
岩澤理論なんて重要なポイントだし。
106 :
132人目の素数さん:03/08/10 15:37
暗号本ではロゼッタストーンの下りが一番興味深く読めた。
どこの本屋でも見つからない・・・
108 :
132人目の素数さん:03/08/10 17:00
暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン・シン (著), 青木 薫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105393022/ref=pd_sim_dp_1/249-1110056-1506711 Amazon.co.jp
『フェルマーの最終定理』に続き、世界的ベストセラーとなったサイモン・
シンの話題作『The Code Book』の邦訳。 暗号は古代から重要な情報を
安全に伝達する手段であったが、絶えず解読の危険性をはらんでいた。
本書は、暗号とその解読にまつわる歴史上のドラマをひも解きながら、
暗号の重要性と進化の歴史について語っている。
英国女王エリザベス1世暗殺に関する暗号文書が破られ、処刑された
メアリー・スチュワートの事件をはじめ、レオナルド・ディカプリオ主演の
映画『仮面の男』(原作はデュマの『鉄仮面』)にも出てくるフランスの鉄
仮面に関する文書、埋蔵金のありかが示されているという謎の「ビール
暗号」、第1次世界大戦、第2次世界大戦の様相を変えた暗号解読者た
ちのテクニックなど、読者の知的好奇心をくすぐるトピックが数多く登場
する。暗号が我々の歴史にいかに大きな影響を与え続けてきたのかが
よくわかる。
転置式暗号、換字式暗号といった単純な暗号化の方法から、複雑な
ヴィジュネル暗号、エニグマ暗号、単純だが決して破られることのなかっ
たナヴァホ暗号のほか、ヒエログリフ、線文字Bなど、数多くの難解な古
代文字や表記が、暗号解読者たちの血のにじむ解析努力と併せて詳述
されている。
本書では、読者がこれらの暗号を実際に作ったり、解読したりしなが
ら読み進めていくことができるよう工夫されている。パズルや謎解きが好
きな読者はもちろん、歴史の裏側をのぞいてみたい読者や考古学ファン
にとっても興味深い1冊である。(土井英司)
暗号解読では符号の事についても理解できるように
なっていますか?
110 :
132人目の素数さん:03/08/11 09:56
111 :
132人目の素数さん:03/08/11 22:42
量子暗号が面白かった。
>>111 そうなんですか。
ブルーバックスの本じゃなくて暗号解読の方で読んだんですか?
ブルーバックスって何?
115 :
132人目の素数さん:03/08/12 06:27
1
116 :
132人目の素数さん:03/08/13 23:46
>>101 訳者んとこに青木薫ってあると
反射的に本を手にとる癖がついちゃってるよ俺
翻訳者のファンつーのも変な話だが。
青木薫さんの本を紹介しておこう。訳す本にポリシーを感じる。
【とても面白かった】
サイモン・シン「フェルマーの最終定理」新潮社
サイモン・シン「暗号解読」新潮社
レナード・ムロディナウ「ユークリッドの窓〜平行線から超空間にいたる幾何学の物語」NHK出版
イアン・スチュアート「2次元より平らな世界」早川書房
【そこそこ面白かった】
トマス・フィンク「ネクタイの数学」新潮OH!文庫
ジョージ・ガモフ「不思議宇宙のトムキンス」白揚社
アミール・D. アクゼル「無限に魅入られた天才数学者たち」早川書房
119 :
132人目の素数さん:03/08/14 17:44
女の訳者でこれだけ上手いのに当たったのは始めて
120 :
132人目の素数さん:03/08/14 22:11
青木薫さんってK都大学の修士まで出た人なんですね。翻訳以外に何か
仕事してるのだろうか?
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
122 :
132人目の素数さん:03/08/16 07:16
フライが谷山志村とフェルマーがつながっていると発表した下りはマジでゾクゾクした
松本人志が常盤貴子と結婚したと東スポが発表した下りはマジでゾクゾクした
124 :
132人目の素数さん:03/08/16 20:32
>>122 そうなんだ、今他の事で忙しくて、まだそこまで読んで無いけど楽しみにするよ。
125 :
132人目の素数さん:03/08/18 00:05
黒板消し投げたガロアにワロタ
126 :
132人目の素数さん:03/08/18 00:05
>>126 未だ、ピタゴラスの途中、折角買ったのにもったいないね。
ちょっと、事情があって。これから読みます。
128 :
132人目の素数さん:03/08/22 00:54
このスレ微妙にガロアファンが多いな。
「暗号解読」は古代文字、エニグマ、ナヴァホ族、量子暗号が面白かった。
量子暗号ってすごいね!絶対解けない暗号があるとは知らなかったよ。
>>129 絶対解けない暗号が量子暗号なの?凄いね。まだ読んで無いけど楽しみ。
131 :
132人目の素数さん:03/08/23 04:17
実用化まで何年かかるのだろうか>量子暗号
>>128 破滅的な天才ってのが心の琴線をくすぐる
が路亜はいつも注のあこがれ
れす
133 :
132人目の素数さん:03/08/23 22:16
解けなきゃ相手に伝わらないじゃん。 何言ってんだ?
やっとフェルマーの章にはいった。ピタゴラスって小学校の時ピタゴラスの定理を習った時
の印象でしか長い間見てこなかったけど、倫理で習う「万物の根源は数である」って言うのに
出てくる通りの生き方した人だったんだねー。そこまで徹した考え方でなかったらあんな小
学生にもインパクトを与える定理なんて発見できないのかもなー。
>>133 鍵を絶対安全に送れて、鍵送られた人にだけ読めて、それ以外の人には絶対解読できないって意味だろ
136 :
132人目の素数さん:03/08/24 00:46
鍵なしで暗号文からもとの平文を得る場合は
解読するとか暗号を破るとかいうね
普通に鍵を用いて平文を取り出す作業は復号という
フェルマーの章まで読んだけど、なんとなくこの本の面白さ分かって来たよ
後ろに付いてる証明みたいなのを読んだら、数学も少し分かったような気に
なるし。しかし、フェルマーの発見した定理って全部正解だったのかな?
だとしたら凄いね。「最後まで証明されなかったフェルマーの定理」だから
「フェルマーの最終定理」とは初めて知った。
139 :
132人目の素数さん:03/08/28 01:24
随分間違ってる
141 :
132人目の素数さん:03/08/30 00:57
誤 フェルマーの最終定理
正 フェルマーの最終予想
と139は言いたかったんじゃないかと、予想してみる。
というかフェルマーの証明した「定理」のなかには、
正しくない命題も含まれていたという意味だろう。
>>142 そうなんですか?別スレで尋ねようかと思っていたところです。
ありがとうございます。っていうかこの本にはフェルマーの章
までにはそう言うことは載っていなかったのでたすかりました。
具体的に、どういうマチガイをおかしたかは知らないんだけど、
昔何かの本で読んだことがありますだ。ただ、マチガイが極めて
少なかったのは確かみたいです。
>>145 そうですか。どうも親切にありがとうございます。
147 :
132人目の素数さん:03/08/30 03:36
>3以上の自然数nに対してXn+Yn=Znを満たすような自然数X、Y、Zはない
では、Xn+Yn-Zn=0は因数分解できないの?
148 :
132人目の素数さん:03/08/30 03:39
照明に成功したのはワイルスだっけ?
過去の偉人達をやたらと美化しまくっている本はあまり好きじゃない。
フェルマーが間違いをしていたという証拠はないと思うけど
サイモンの本は美化してる感じはない。
ありのまま(感動するようなことはありのまま感動するよに)書いてある気がする
152 :
132人目の素数さん:03/08/31 05:34
買ってみたが、確かに読ませるな。
しかしウ ゛ェイユの非道に触れていない
のには頭にきた、谷山の遺族として。
153 :
132人目の素数さん:03/08/31 09:14
ヴェイユは何かしたの?
俺も聞きたい。
有名な話だ。自分で調べな
>>153 谷山志村予想を
さも自分が思い付いたかのように
ヴェイユ予想と名前を付けて
ヨーロッパに紹介した。
要するに盗んだんだな。
157 :
132人目の素数さん:03/09/01 01:41
サイモンは本の中では一貫して谷山志村予想と言ってたからその辺の事情は承知の上なのかもな
158 :
132人目の素数さん:03/09/01 05:49
ウェイユをヌッコロそうぜ
159 :
132人目の素数さん:03/09/01 19:21
>>157 そうだろうな。敢えてはっきりと書かないだけで。
>>158 > ウェイユをヌッコロそうぜ
もう死んでるけど通報しますた。
161 :
132人目の素数さん:03/09/01 22:40
この点においてこの本は駄目である
その点アクゼルの著書は素晴らしい
ラングも素晴らしい
あれ、サイモンの本にヴェイユのその件のこと書いてなかったけ?
セールの辺りに出てこなかった?別の本だったかな。
163 :
132人目の素数さん:03/09/02 07:15
(前略)アンドレ・ヴェイユが、この予想を養子にして西洋にデビューさせた。
そのためこの仮説は、しばしば「谷山=志村=ヴェイユ予想」、ときには
「谷山=ヴェイユ予想」、まれに「ヴェイユ予想」と呼ばれるようになった。
(サイモン・シン「フェルマーの最終定理」240ページ)
「養子」と柔らかく(?)書いてあるけれども、
シンは「盗んだ」というつもりでこう記したのではないかと踏んでいる。
164 :
132人目の素数さん:03/09/02 15:00
ふーん、俺は数学は素人だがヴェイユの名前は知ってる。そんなこと
しそうにないと思ってただけにショックだな。
詳しい人たちに訊きたいが谷山・志村予想がヴェイユではなく谷山と
志村のものであるという認識は、欧米でも常識になってるんだろうか。
それとも、ヴェイユ自身も予想の定式化に一役買っていたという認識
なのだろうか。
165 :
132人目の素数さん:03/09/03 16:44
フェルマーは寂しかったんだろうな。
166 :
ごめんなさい。。。ビッグバン宇宙論は間違いでした。:03/09/03 19:15
科学者よ、恥を知れ!!!
ビッグバン宇宙論は完全に間違いだった!
科学の原則を無視した、デタラメのインチキ理論だったのだ。
そして、そのビッグバン宇宙論の世界的な浸透は
アメリカ、ユダヤ・キリスト教勢力による世界支配のための思想戦略なのだ!
また、ビッグバン宇宙論の思想によって戦争が起こり、
貧富の差がひらき、終末的な絶望感が世界に蔓延しているのだ。
ビッグバン宇宙論は世界の平和を揺るがす、悪の元凶となっているのだ。
ビッグバン宇宙論とは、
「宇宙は『無』からビッグバン(大爆発)によって誕生した」という理論である。
この理論は、ユダヤ・キリスト教の創造神話(神が天地を創造した)そのものである。
ビッグバン宇宙論の実態は、科学理論ではなく宗教思想なのである。
「真空」には時間も空間も存在していて『無』ではない。
『無』は文字通り、存在するものではないのだ。だから、
『無』は科学的に証明できるものではない。
そして、『無からの誕生』も科学で証明できるものではないのだ。
だから、ビッグバン宇宙論が仮説である可能性は、0%なのだ。
ビッグバン論は完全に間違いであり、宇宙は時間も空間も無限なのである。
ビッグバン宇宙論が科学の正統であるという思想を、世界中の人々に
浸透させる戦略が成功したことにより、ユダヤ・キリスト教勢力の
世界における優位性が確立されていったのだ。(20世紀に)
そして、その思想的支配の最たるものが、アメリカやイギリスによる
イラク戦争なのだ。
ビッグバン宇宙論の浸透により、世界中に終末思想(世界の終わり)が蔓延してしまっている。
そのことにより、自己中心的、せつな的、短絡的な考え方が社会に広がっている。
科学的に間違っているビッグバン宇宙論から脱却しなければならない。
そして、宇宙は無限だということを理解しなければならない。
人間は本当の宇宙観、世界観を構築し、新しい時代に進んでいかなければならないのだ。
ビッグバン宇宙論が世界を支配している限り、平和な世界にはならないのだ。
そのことを科学者は重く受けとめるべきである。
さらばビッグバン宇宙論!!
167 :
132人目の素数さん:03/09/04 17:10
やっと、ワイルズが証明に取り掛かりました。
現在湖畔を散歩中。
168 :
132人目の素数さん:03/09/04 22:08
ハァ?
169 :
132人目の素数さん:03/09/05 08:39
谷山志村だけでなく岩澤の話もしてほしい
170 :
132人目の素数さん:03/09/05 08:43
171 :
132人目の素数さん:03/09/05 16:16
読書感想文来週まで提出なんだが、
サイモンシンの暗号解読に決めた。
172 :
132人目の素数さん:03/09/05 16:28
》171
ネットか図書館で適当に入選した同じ作品の感想文を拾って、
それぞれ適当な段落ごとに抜き出して写せ。
そーすりゃ感想文のできあがり。
ただし、まるまる写すとあとでとんでもなくおこられるぞ。
173 :
132人目の素数さん:03/09/06 00:25
174 :
132人目の素数さん:03/09/06 00:25
↑
正解
175 :
132人目の素数さん:03/09/06 01:11
176 :
132人目の素数さん:03/09/06 01:15
177 :
132人目の素数さん:03/09/06 01:16
____ ____ ____
| (・∀・) | | (・∀・) | | (・∀・) |
| ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ .| ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ ∧
<⌒> <⌒> .<⌒>
/⌒\ /⌒\ /⌒\
]皿皿[ ]皿皿[ ]皿皿[
/ 田 田 \ / 田 田 \ / 田 田 \ 大ジサクジエン帝國
____ ]∩皿皿∩[ _]∩皿皿∩[_]∩皿皿∩[、 ____
| (・∀・) | /三三三三三三三三∧_/\_∧三三三三三三 三三 ヽ | (・∀・) |
 ̄ ̄ ̄ ̄| |__| ̄田 ̄田 / ̄ ̄Π . ∩ . Π ̄ ̄ヽ田 ̄田 ̄田 . [_| ̄ ̄ ̄ ̄_ ____
____ /三三三三三三三三三三三∧_/\_∧三三三三三三三三.三 ,,|「|,,,|「|ミ^!、 | (・∀・) |
| (・∀・) | __| ̄田 ̄田 ̄田  ̄田. 田 | | |..田..| | |. 田 .田 ̄田 ̄ 田 ̄田 ̄田 ̄|,,|「|,,,|「|ミ^!| ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄|_/==/\=ハ,  ̄ ̄|「| ̄ ̄ ̄ ̄|ハ=/\= |____ヽ「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|'|「|'''|「|||:ll;|| .|
| ロ ロ ロ ロ 「 ̄ ̄ ̄| |田 |「| 田 田 | 「田 ̄ ̄ ̄ | ロ ロ |ヽ .  ̄ ̄ ̄ ̄|「|[[[[|
|.l⌒l ll.l⌒l. |ロ ロ,/| l⌒l.l⌒l| | |「| l⌒l.l⌒l |「| .|⌒l.l⌒l.|. ロ. ロ,.| ll.l⌒l..l⌒l .||l|ミミミミミミ|
178 :
132人目の素数さん:03/09/06 09:01
読み終わりますた。
数学の歴史をこころ逝くまで堪能しますた。
ちなみに、》167は俺。
このことを証明する真に驚くべき方法を見つけたが、
レスの文字数制限で書き込めない。
面白くない
180 :
132人目の素数さん:03/09/06 16:01
181 :
132人目の素数さん:03/09/07 03:23
>>180 ブェイユとセールの非道を暴いた勇者
数学者
> ブェイユとセールの非道を暴いた勇者
詳しい話キボンヌ。
教科書で有名なラングと同一人物じゃないよね?
183 :
132人目の素数さん:03/09/07 10:52
>教科書で有名なラングと同一人物じゃないよね?
サージ・ラング。
同一人物だよ。
184 :
132人目の素数さん:03/09/07 14:23
Langの業績で一番凄い奴って何?
186 :
132人目の素数さん:03/09/09 00:21
アクゼルだっつってるだろ
187 :
132人目の素数さん:03/09/09 07:57
女の数学者の不遇振りが興味深かった
188 :
132人目の素数さん:03/09/09 14:21
>>181 >>183 >>186 同一人物かも知れんが、こいつらって面白いな。
あくまでも情報は小出しにして、「知るもの」としての優越感を保持したいと見える。
全部教えちゃったら、そこで彼らの優位は消えるもんね。
>>188 と優香、有名な話だと思うYO!
ブルーバックスの足立さんの本にも載ってたし。
フェルマーの大定理が解けたとかいうタイトルだった。
人にものを尋ねて、教えてもらった挙句の言い草にしては酷いもんだな。
やっと、昨日、一松信の「暗号の数理」見つけました。
結構大きな本屋になかったので、意外なところにあって感激!
フェルマーの最終定理→暗号解読→暗号の数理の順で読んで行こうと
思っています。
(ちょっと、事情があって、このところこれらの本をまったく読めていないの
ですが。)
このスレは暗号の話もやっていいと言う
>>1の許しがいつだったか
でましたが。昨日行った本屋さんでは暗号の専門的な本も置いてあって
びっくりしました。
とりとめも無い話でしたが、このへんで・・・。
>>190 アグゼルの本はサイモン・シンの本より専門的でつか?
194 :
132人目の素数さん:03/09/09 19:02
フェルマーハイチド失敗してからの証明完成
暗号はロゼッタストーンと量子論のところが面白かった
>>194 > フェルマーハイチド失敗してからの証明完成
まだ、そこまで辿り着いていないですが、今までに知っている
フェルマーの最終定理のワイルスの証明に関するTV番組を見たので
大体のことは想像付きます。面白そうですね。
この本の書き方からすると、もう少し証明の内容が垣間見れるような
気がするので、もっと面白いことと思います。
> 暗号はロゼッタストーンと量子論のところが面白かった
まったく、まだ、分からないですが、量子暗号に付いては
解けない暗号だそうで楽しみにしています。
ちょっと、作文がめちゃくちゃになっているようですがすいません。
「今までにしっている」をとって読んでもらえば意味は通るように
思います。
>>197 そうですね、それも読みたいと思います。
どうもありがとうございます。
199 :
132人目の素数さん:03/09/12 14:39
『暗号解読』の最後にある10ステージの完全解答ってどっかに載ってないの?
亀増デース
201 :
132人目の素数さん:03/09/12 20:31
ラッセルとゲーデルを見直した
>>200 亀なだけじゃないんだよ。事情があるんだって。
今日は、でも、ちょっと読んだよ、フェルマーの最終定理の方だけど
大きな素数を掛け合わす方法でも暗号が出来るんだとか書いてあった。
暗号に興味を持つだけでまったく実際どういうことなのか分かってなかったから
得した気分。
後、女性数学者って昔は迫害されたんだなあって、ネーターは講師にも
なれなかったって言うのはびっくりした。
203 :
132人目の素数さん:03/09/20 11:22
ピュタゴラス財団の最後が悲惨
204 :
132人目の素数さん:03/09/25 00:07
面白かった。この人もっとたくさん本を書けばいいのに。
205 :
132人目の素数さん:03/09/25 09:51
訳者がだろ
206 :
132人目の素数さん:03/09/28 14:53
>>204 今度は個々の数学者をクローズアップした本を書いてもらいたい>シン
207 :
132人目の素数さん:03/10/05 00:30
ガロア本が読みたい
208 :
132人目の素数さん:03/10/05 12:36
ガロアの本をシンに書いて欲しいね。
209 :
132人目の素数さん:03/10/14 14:40
数学くわしくない、おいらでも楽しく読めたよヽ(´ー`)ノ
より詳しく感想を述べなさい
211 :
132人目の素数さん:03/10/25 21:17
サイモンシンって何者?
212 :
132人目の素数さん:03/10/25 23:49
これはおもしろかったけど、暗号のほうはつまらんかった
213 :
132人目の素数さん:03/10/26 00:59
暗号の方はもっと人にスポットをあててほしかった。
サイモンとガーファンクル
215 :
132人目の素数さん:03/11/08 05:56
5
216 :
132人目の素数さん:03/11/14 00:21
この人の本は他には出てないの?
217 :
132人目の素数さん:03/11/14 18:07
うん
ってかすぐ上のほうに暗号の本が出てるって書いていないかい?
219 :
132人目の素数さん:03/11/15 21:11
亀頭的解法
220 :
132人目の素数さん:03/11/21 03:48
このスレではガロアが人気があるみたいだね。
サイモンとコロボックル
222 :
132人目の素数さん:03/11/22 20:27
1+2=3。
224 :
132人目の素数さん:03/12/02 17:52
1+2=3。
ビンビンマッチョデ(゚д゚)オーエーオーエー
226 :
132人目の素数さん:03/12/21 05:35
15
227 :
132人目の素数さん:04/01/04 15:58
そして博士は、1949年に、合同ゼータ関数の問題を高次元の代数多様体の場合に
拡張して、精密な予想を提唱した。このヴェイユ予想は、単純な一般化ではなく、
抽象的な代数多様体の位相に対する博士の深い洞察から生まれた定式化であり、
その後の代数幾何全体の飛躍的発展において重要な指導原理となった。
-----
こっちの方は彼独自の予想なの?
228 :
132人目の素数さん:04/01/13 07:28
4
663
799
231 :
132人目の素数さん:04/02/20 07:00
12
435
234 :
132人目の素数さん:04/03/08 21:10
3月9日テレビ朝日
運命のダダダダーンZで
メアリーやります
235 :
132人目の素数さん:04/03/11 00:07
フェルマーはネ申
236 :
132人目の素数さん:04/03/11 18:12
1990年くらいに書かれた数学の本(クイズ本)をたまたま読んだんですけど
2007年までにフェルマーの定理を解いたら
10万マルクもらえるってことになってたそうですね
ところで、解いた人って実際に10万マルクもらったんですか?
237 :
132人目の素数さん:04/03/12 21:29
>>236 1997年6月27日
アンドリュー・ワイルズはヴォルフスケール賞を受賞しました。
238 :
132人目の素数さん:04/03/16 09:55
サイモン・シンの新作が見たい
>「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」
苦しい言い訳ワラタ。さらの紙持ってきて書けよ。と小一時間問い詰めたい。
フェルマーは自分で勝手に証明しておいて
人にはその証明を教えないという変人
241 :
132人目の素数さん:04/03/22 23:43
フェルマーの最終定理の証明を理解できるのは
数学科の学部何年ぐらいから?
243 :
132人目の素数さん:04/03/22 23:47
>>240 フェルマーだけじゃなく、当時の数学界ではそれは普通のことだったらしいよ
244 :
132人目の素数さん:04/03/23 14:32
この本、ドキュメンタリータッチなのがいいのではと最近思う。
歴史的重要性があることをドキュメンタリーに書くことって、文筆の世界では当たり前のことなのかも知れないけど、
確かに数学ではこういうのは目新しかった。
やられた。
706
246 :
132人目の素数さん:04/04/07 22:26
サイモンにはもっと理数系ネタをドキュメンタリータッチでやってほしい。
247 :
132人目の素数さん:04/04/13 14:52
オレは暗号の方が面白かったからこっちも買ってみようかな。
248 :
132人目の素数さん:04/04/14 13:09
そういえば、カフカの「変身」もドキュメンタリータッチといえるような。
>>247 こっちの方がサイモンの作家としての出世作らしい。面白いよ。
249 :
132人目の素数さん:04/04/14 17:49
私は数学には弱いけれども好きな、69才の人間です。
この本にはまいりました!
勿体無くて一日では読めませんでした。
あー、もう半分も読んでしまった・・・あと三分の一しかない・・・また明日、後はあした…
とケチケチしながら読みました。
このスレでも、読んだ人達のほぼ全員が好感をもつ…という普通では信じられない様な
結果にも、私が受けた感動を思い出し「そうであろう…」とほんとに嬉しいです。
NHKTVの人間講座 → テキスト本 → 藤原正彦筆「天才の栄光と挫折」 →この本
と辿り着いたのですが、こんなに面白い本はほとんど知りません。
いいと思ったことを書くときりがないので書きません「すべてがよい」です。
私は音楽関係のある協会の役員をしている関係でネットで紹介しました。
…あちこちからメールが届いてしばらくは返事を出すのに大変でした。
「シンの暗号解読」一ページも読んでないのに京都のホテルに忘れて来た…
やはりもう一度買おうかな…。
そういえばアマゾンの書評でもみんな絶賛だったな。
251 :
132人目の素数さん:04/04/23 23:59
新作きぼん
「天才数学者たちが挑んだ最大の難問 フェルマーの最終定理が解けるまで」
という本を読んだら面白くて興奮した、完全文系人間です。
スレとは違う本らしいけど、フェルマーものってことで。
読んでみるかな、この本も…
253 :
132人目の素数さん:04/04/24 21:08
つぎはピタゴラスがピタゴラスの定理を発見するまでを
ギリシア語で読もう。
254 :
132人目の素数さん:04/04/24 23:08
てぃんてぃんだよーーーー!!!うほっ
255 :
132人目の素数さん:04/04/24 23:12
「天才数学者たちが挑んだ最大の難問 フェルマーの最終定理が解けるまで」←訳が下手すぎ。
サイモンシンって、今何やってんだろ?
漏れも新作キボン
257 :
132人目の素数さん:04/04/25 00:45
谷山全集によるとWeilが日本での国際数学者会議で来日
したとき谷山から例の予想をどう思うかと聞かれて
否定的な返事をしていたね。しかし、谷山にとってWeil
は数学的に最も影響を受けた人のようだ。俺は数学者ではない
が俺にとっても。
258 :
132人目の素数さん:04/04/28 07:16
>>255 Riemann-Weil予想〜神々の美意識〜 執筆中です。
259 :
132人目の素数さん:04/04/28 07:17
260 :
132人目の素数さん:04/04/28 07:20
>>258 > Riemann-Weil予想〜神々の美意識〜
それってマジ? それともネタ?
もし本当だったらたのしみだな
Grothendieck や Deligne がヒーローになるんだ
261 :
132人目の素数さん:04/04/28 11:00
>>249 たしかにあの本は数学の研究の最前線の雰囲気とか,
数学の研究というものがどういうものか,
とかいうことを一般の人々によく伝えてる点が評価できる.
今だ数学というと,何かややこしい計算をしていたり,
初等幾何のむずかしいやつをやっているんだ,
と思いこんでる人がおおいからね
262 :
132人目の素数さん:04/05/03 17:54
文系にもやさしい本
263 :
132人目の素数さん:04/05/03 20:11
この本の元になった BBC の
ドキュメンタリもすばらしかった
Wiles を含む当時者たちのインタヴューを,
切りばりして,事件の詳細を
浮かび上がらせていくという巧妙な演出.
1秒たりとも無駄がなく,
ほとんど芸術にまで昇華されていた.
NHK 教育で放送されたが,
録画していなかったのが悔やまれる
この人の本はおもしろいね。「暗号解読」もおもしろく読めた。
ただ気になることがある。
それはイギリス人びいきが過ぎるということ。
シンがインド系イギリス人だから仕方ないのかもしれないけど、
「暗号解読」ではドイツ人が発見した解読法を
本当はイギリス人のほうが速く発見したが情報機関に公表をストップされたと
書いてあった。正確な資料もなしに。
>>263 あれ面白かったね。録画してたんで4、5回繰返し見ちゃったよ
永久保存用にDVDにダビングせねば
266 :
132人目の素数さん: