【十二国記発刊状況】 ※新装版抜き
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢9/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom6号掲載)
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄(09/26 新潮社yomyom12号掲載)
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−−−−−−−
2013 −−−−−−*−−−− 丕緒の鳥(07/01)
N
十二国図 . 4
─┼─
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| ./ / \ \ .|
| 芳 ./ / 柳 `、 \ 戴 |
| / / `l \ |
| / r--−ー>、,_,,::'^'::、,,_,)ー--、 .\ |
|/ ;´ / } ~`、 .\_|
.| 恭 | 黒海 | 雁 .}
__,人 | ___ | |
ノ~ ゙';;-─ーー'/~ ~` 、`ー--、,,_,r'^'ー-、
/ ,r'″ / .| `丶、 丶.
〈 範 (, 白海 ( 黄海 | 青海 丿 慶 〉
゙'-、_ ゙'>v、,_ \ ノ ,,、r'′ _.,/
¨^'彳  ̄| ~ー-ー~ 厂 ̄ \,v‐'~
| 才 | / 巧 |
| `、赤海 ノ ./
|\ '、,,,_ _ ノ '、 ,ノ┐ ノ /|
| \  ̄~〔 ゙'-┘ 〕 ̄ ̄ / |
| 漣 \ ( 奏 ノ ./ 舜 |
| \ \ / / |
ヽ、 .\ \_/ / |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
虚海
>>1は狼狽して女を見返した。それに女は笑ってみせる。
「書き込みが半年ROM後でなければならない、という法などない。ひとりでも多くの書き込みが必要じゃないの?
――あたしは
>>1乙する。そのために来たの」
激しく瞬く
>>1の前に、おれも、と進み出る若者があった。
「おれも、そのために来たんです。……何も出来ないかもしれないけど。
おれは意気地なしだって言われ続けてきたから。
でも、おれにだって
>>1乙くらい出来る。そのくらいの役になら、たてると思うんです。
新装版はおれたちの希望です。
ワープロの前に主上がいらっしゃるから、おれたちはいいスレにするためにがんばろう、って思える。
だから、おれにもお助けできることがあるのだったら、書き込まさせてもらおうと思って来ました」
人の群れの中で呵々と笑った者があった。
頭髪の後退した男が赤ら顔をさらに紅潮させて天を仰いで笑っている。
「見どころのある者がいるじゃねぇか。
おれが一番でなかったのが口惜しいが、こういうことなら負けても悪い気分じゃねえ。
さあ、アニメの話題なら余所へ行きな。ここは新装版に完結編を期待しようっいう奇特な人間の来るところだ。
それともお前たち、みんな
>>1乙するのかい」
汕子と傲濫も正気を失ってなければ子供相手にあそこまでしなかったのだろうか
そもそも常世で不敬罪を働いたら本来どれくらいの罰を受けるんだろう
>>1 乙悦老師!
>>10 常世では麒麟に土下座強要→突き落とすとか肉食の強要とかありえないだろうな。
麒麟を害する=王を害するに直結するから極刑もありだと思う。蓬莱での報復って常世からしたら当然なのかも。
無視、軽い苛め、悪い噂程度なら汕子たちも我慢を重ねて警告で済ませてたけど
リンチや暴力で(それが彼のためを思っての事でも)高里に怪我をさせたり肉食の強要をしたから殺すに至ったと思う。
後やはり無理やり土下座させようとしたあげく突き落としたことで使令の理性がパーン!したのかもな。
>>11 だよね
たとえ子供であっても直接手を出せば殺されて当然か
泰麒を害されて侮られて、汕子と傲濫悔しかっただろうな
泰王が王として存在できない状態なら、泰麒自殺しそう
麒麟としてより人間として在りすぎた
>>13 自分も読んでた時凄く悔しかったな
麒麟が何たるか、どれほど尊い存在か、蓬莱での扱いがいかに無礼極まりないか
魔性の子はホラーだけど十二国記先に読んだ自分は痛快世直し物語だと思った
学校だけじゃなくあの地域全体を地面に引きずり込めば良かったのに
傲濫と汕子って学校ひとつ簡単に地盤沈下させられるんだから
下手したら禁軍全部でかかっても敵わないんじゃないかと
思った。
あのー前スレまだ埋まってないんだけど
>>16 傲濫は伝説の妖魔だし、汕子はたくさん生き物が混ざって妖としての能力は高い筈
本気で怒らせれば大陸そのものを海に引きずり込めるだろうね
>>15 泰麒好きな人にはあれが痛快なのかもしれないけど他の登場人物にとっては高里なんて少しも尊くないよ
普通に暮らせただろう人たちが悲惨な目に遭う鬱物語だわ
>>19 カタルシスがないわけではないけど、痛快ってのとは違うだろ。
慈悲の生き物を一番効果的な方法で追い詰める、小野主上の容赦なさ全開。
前スレ無理矢理埋められてるw
早い話高里を苛めたりしなきゃ粛正もなかったんだよな。
肉食のことは現代ではどうしようもないかもしれないが、高里自身は
なるべく周りと関わらないように注意してたのに…と思う。
苛めたり体罰したり変な噂流したりしなきゃ汕子と傲濫だって我慢しただろうし。
それが魔性の子の怖いところでもあるが、異分子(高里曰く有害な)を無意識に排除しようとした人間も怖いし、それを静かに受け入れる高里も少し怖い。
泰麒、月影陽子、戴を
極限に追い込んだドS主上
天が使令を引き離したのって清めるためと試練を乗り越えるのには
泰麒の使令たちがチート過ぎて試練にならないと考えたとか?
>>18 それ以前に、泰麒自身がイヤボーン鳴蝕で王宮を全壊させる力の持ち主w
でも暴れたお陰で見つかったようなとこもあるし、結果オーライだよな
死んだ人間はたまったもんじゃないが
>>19 泰麒より尊いのは泰王と神々だけ
蓬莱の都合なんて関係ないから
広瀬が来たこと、陽子が即位したこと、タイミングよく使令が
暴走したこと、西王母が病を払うこと……全て天の計画通りだったりしてな
小野主上 計画通り
>>27 戴と慶の隣国が500年の大国で主従ともに胎果の雁っていうのも追加で
新作が楽しみ過ぎて今から全裸で泰麒と待機
>>21 泰麒は禎衛から戴の国民は気性が荒いがまあ例外はある。と言われているけど
荒々しくはないが、おとなしくはないよな。と思う。
他の麒麟たちと比べても彼には静かな怖さってのがある気がする。
32 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/05(木) 22:49:44.29 ID:h6HmEOfX
泰麒だけでなく麒麟という存在は天の意志が通り抜け具現化する存在
李斎が西王母に言われてたけど「だだをこねるだけなら童と同じ」
下々の人間が嫌だ納得出来ぬと抗議したって子供の我が儘と同じなの
蓬莱の只人に泰麒が合わせるわけないんだよ
北東に偏りすぎだろ胎果
人少ないからループ話題失礼。大抵話題の人になる阿選さんの目的・正体について
よく議論されているけど今のところ出てきた意見(少数含める)について・・・
・驍宗と兄弟説(姓が同じだから?)
・正体が妖魔説
・妖魔に憑りつかれている説(上の派生型?)
・折れた泰麒の角を使って幻術を使っている説
・実は黒幕は別にいる説
・驍宗に対する単純に個人的な嫉妬・怨みが原因説
・天や戴、十二国そのものに対する怨み説
・十二国システムの破壊を目論んでいる説
・実は異邦人(海客・山客)説
・ただ単に王になりたかっただけ説
が出てたかなーと思うんだけどこれ以外になんか出てたっけ?
面倒だったらスルーしてくれ。
35 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/06(金) 00:26:21.48 ID:X+h9v95F
驍宗と阿選が瓜二つだった説はどうかなあ?
(泰麒が叩頭をしたのは驍宗に扮装していた阿選だった。反乱を起こしたのが阿選に扮した驍宗)
まあ小野主上には泰国完結だけをしてほしいね・・・何年先になるか、わからないけど
瓜二つって……何で誰も気付かないんだよ?w
そもそも変装しようが何をしようが、麒麟は自王以外に叩頭なんかできないんだが?
泰麒が欲しかったみたいなの無かったっけ?
虚海との位置関係で東の諸国は、蓬莱への出入が多いだろうけど
巧・舜・奏も同じように胎果の王・麒麟がいてもいいよねえ
まあ、巧は海客NG、奏は600年の大王朝、舜は情勢不明という事情はあるけどね
>>34 玉京に住んでいた天仙(もしくは下級神)で、あちらの派閥争いのために戴を混乱に陥れたって説も見たことある。
>>34 阿選で原作に書かれていることは
・前王のころ禁軍右将軍。現禁軍右将軍
・驍宗と双璧と呼ばれていた
・見た目もなんとなく似てる
・昇山してない
・姓が驍宗と同じ
・冬狩には参加していない(漣に行く泰麒に同行)
・泰麒に驍宗が危険なこと、いわゆる汚い話も隠さず教えた
・泰麒から使令を引き離し、角を折った
・白鷺を壺に詰めて埋めて雉の足を白鷺の足だとウソをついた
・驍宗は死んだ、驍宗を選んだ貴方が悪いと発言。
・偽王として君臨。驍宗派や縁の地をことごとく殲滅
・政治をする気がない?戴を憎んでいるようにみえる?
・兵をよくして幻術を操る
真似して軽くまとめたが、ほとんど他者から見た阿選ばかりで
阿選自身の台詞は少ないし、心情も一切描かれてないな
昇山してないって書いてあったのはアニメ脚本集だったか…
夢で新刊全部よんだ。
驍宗の悔恨がひたすら綴られていて苦しかった。
温恵という人が黒幕だったが、誰だw
中華圏というより、北か韓国にいそうな名前だな>温恵
原作に出てこない設定が知りたくてアニメ脚本集見たら結構な量書いてあって面白いな。
景麒の使令の種族名とか、雁にはもう朱衡しか残ってないとか
>>42 誰だっけ?と思ったら500年前の雁の官か。
驍宗と泰麒が同時に失踪したから戴は面倒な事になったけど、
実際に泰麒の鳴蝕と関係してる(連動した)可能性があるかも?
本能的に蝕を起こした泰麒は、無意識のうちに安全を求めてか、蓬莱の実家近くに転移している。
ちょうどその頃、裏切り者に背後から斬られた驍宗は絶体絶命のピンチだったのだが、
これまた泰麒は無意識で主の危機を本能で感知(またはもともと安否を案じていたため)力技で強引に伴った。
でも無意識だけに力を制御しきれず周囲の護衛も蝕に巻き込み、余波で現地の道(坑道?)は崩落、
その後、途中の「世界の狭間」に彼らを落としてしまった。
そこは時間の経過もなく凍結されてるような場所なので驍宗らは無事は無事なんだけど
外部からは一切気配を窺えない。そのため驍宗一行を見つけられるとしたら、
角を復活させた泰麒自身が「狭間」に行って王気を辿るしかない…とかね。
まあ、遠く離れた驍宗を伴って(それも複数人)転移とか神業すぎるから、
黒麒が単なる色違いじゃなく他の麒麟にない能力を秘めていたとしても、
実際はさすがにありえないとは思うけどw
そう言えば鳴蝕って戴の王宮は相当な被害だったのに、蓬莱では全く被害起きてない不思議。
さらに妄想。
阿選という名前が何か暗示してる可能性はあるかねえ?
とりあえず阿を接頭辞みたいなものとして無視すると、
選は勿論「選ぶ」という意味。
何か選ばれた存在なのか…
選ちゃんかw
みんな長すぎる空白の時間に妄想こじらせてるな
過剰な妄想レスは痛いから全員崩御な
まったく俺みたいに漣麟奏麟範麟が本から飛び出して来たならともかく
妄想で喜ぶなんてさみしい奴らだぜ
氾麟たんに罵られたあと、漣麟たんに慰めてもらいたい的な
>>52 それ泰王捜索隊だよ。
俺の読んだ新刊には、泰王は蓬莱に居るって…
ネタバレになるからここでやめとくなw
小野不由美って電子書籍嫌いなのか?
電子化すれば結構売れるだろうに
俺はそれなりの人に感情込めて朗読してもらいたい
febeあたりでやってくれないかな
お。スルーされるかと思ってたが… あと少し見かけたの思い出したのでちょこっと修正。
時の人(?)阿選さん妄想(考察)案
・驍宗と兄弟説(姓が同じだから?)
・正体が妖魔説
・妖魔に憑りつかれている説(上の派生型?)
・折れた泰麒の角を使って幻術を使っている説
・実は黒幕は別にいる説
・驍宗に対する単純に個人的な嫉妬・怨みが原因説
・天や戴、十二国そのものに対する怨み説
・十二国システムの破壊を目論んでいる説
・実は異邦人(海客・山客)説
・ただ単に王になりたかっただけ説
・泰麒が欲しかった(↑と同意義?舒栄的考え)
・実は天仙(下級神)説
・阿選はもう死んでいる
これだけたくさんの期待と妄想を背負った阿選さん。新作でどうなっているのか
非常に楽しみである。
とりあえず今は華胥の幽夢の儚い美少女氾麟ちゃんの書影を待機。
>>54 実は泰王も胎果でした。なんてことに・・・!?なんてな。
>>57 自己レス。
氾麟じゃない・・・!采麟ちゃんの書影だった。失礼。
でも氾麟の挿絵も今から楽しみにしてる。
十二国記見た目年齢ランキング改訂版
(見た目年齢なので、実際より老け顔でもランキングに反映されます)
采王(中黄姑)……60〜70 老女(万里上・p114・鈴)
塙王………………50〜60 老けた男の顔だった(月影下・p226・陽子)
宗王(櫨先新)……45〜55 五十からみ(図南・p411・地の文)
延王(小松尚隆)…36〜39 驍宗と同年輩に見える男だった(風海下・p174・泰麒)
泰王(乍驍宗)……36〜39 李斎よりもさらに年上に見える(風海下・p32・泰麒)
氾王(呉藍滌)……28〜29 二十代終わり(黄昏下・p87・陽子)
廉王(鴨世卓)……18〜25 青年(冬栄・p48・泰麒)
景王(中嶋陽子)…16〜17 歳の頃は十六、七(黄昏上・p84・李斎)
供王(相珠晶)……約12 年の頃は十二かそこら(万里上・p177・祥瓊)
峯王(健仲韃)……記述なし
劉王(助露峰)……情報なし
徇王………………情報なし
景麒……………26〜29 年は二十代後半といったところだろう(月影上・p27・陽子)
塙麟……………約26 陽子よりも十ばかり年上のようだった(月影上・p247・陽子)
廉麟……………約18 十八ばかり(黄昏下・p116・陽子)
泰麒(高里要)…約17 周知の年齢よりもわずかに少い(黄昏下・p190・景麒)
采麟(揺籃)……16〜17 外見は鈴と同じかそれよりも下に見えた(万里上・p147・鈴)
氾麟(梨雪)……15〜16 十五、六(黄昏下・p87・陽子)
延麒(六太)……12〜13 十二、三の少年
宗麟(昭彰)……記述なし
供麒……………記述なし
峯麟……………記述なし
劉麒……………情報なし
徇果……………情報なし(男女の別さえ不詳)
出典はWH版で、アニメ情報は(脚本集なども)除外
また実年齢じゃなくて、作中でどのように描写されているかのみを対象にしているので
陽子や珠晶のような、神籍に入った年齢がはっきり分かっているケースでも実年齢は考慮していない
また、采王・塙王・廉王については、作中だと見た目年齢を数字で示唆していないけど、
ランキングでは、老女・青年などの描写から数字を勝手に補っています
改定前の差分は、采麟(揺籃)の見た目年齢
これは、鈴から見た陽子と采麟の描写が、
・鈴と同じか、少し下の年頃だろうか(万里上・p346・鈴)
・実際には二王に仕えた采麟なのだが、彼女の外見は鈴と同じかそれよりも下に見えた(万里上・p147・鈴)
と共通していることから陽子の見た目年齢と同じに修正しました
>>60 采麟だけど、鈴より同じか少し下なら14〜16の間なのではないかと思うが…
舜の舜麒は生きている。今実っているのは塙果だぞ。
ついでに、改定前ランキングに対する指摘に関して
・李斎と花影の年齢が近い
これは当方の誤認でした。申し訳ありません
ついでに李斎と花影に関しては、以下の記述のみ
・李斎よりも十ばかり年上の、穏やかな面差しをした女官吏(黄昏上・p64・李斎)
・見える歳の頃は四十半ば、外見においても実年齢においても花影は李斎よりも年上だったが(黄昏上・p128・李斎)
さらについでに、前者は受け取り方で、驍宗と延王の見た目年齢が変わる(泰麒視点では、延王=驍宗>李斎のため)んですが、
ランキングでは、李斎の見た目年齢を30代半ばとしました
>>63 >>62参照
ついでに、徇麒だと明言されているのはアニメ情報なので除外して
徇果と表現しています。実際に小説中では徇の麒麟の情報はありません
・驍宗は「破格に若い頃」に将軍になってた
確認してみたところ、以下の記述が見つかりました
・彼が禁軍の将を拝領したのは、禁軍においては破格に若い頃(風海下・p35・李斎)
が、これに関して以下の記述もあり、
・禁軍将軍に空席ができたとき、厳趙殿こそがそこに就かれるのではと思われていた、とか。
それが蓋を開けてみると、異例の若さで主上がお入りになった(黄昏上・p184・花影)
さらに、成笙・亦信・毛旋に関する描写(それぞれ、東西・p44、東西・p75、東西・p190)から、
禁軍では最低、師帥以上で仙籍に入るようなので、
ランキングでは、禁軍将軍を破格に若く拝領したことを根拠に驍宗の見た目年齢を下げませんでした
>>46 思い出した、ありがとう。
なんで温恵だったんだろ……大したキャラじゃないのにw
>>66 国氏もアニメ情報だったか。帰山で見たような記憶があったけどメモ見たら無かった
アニメ情報は除外する方針だから、舜の国氏も訂正します
>>67 たとえば禁門の兵も禁軍だけど、新兵の杜真が禁門を守ってたよね。
ああいう役目に就いてて仙籍に入ってないとは思えないから
禁軍は末端の兵まで仙籍に入ってる可能性もあるんじゃないか?
(杜真みたいに特別な役目についてる場合だけかもしれないとしても、一律、師帥以上じゃないだろう)
必要に応じて民を徴用して増減する州師と違って、
禁軍は12500兵×3軍が常備だし、そもそも天子の護衛軍という特殊な位置付けだし。
>>70 禁軍については、仙籍に入ってる可能性もあるんでしょうけど、
描写がない(確実な推測が出来ない)ので「最低、師帥以上」としています
ついでに、李斎が州候師について以下のように説明してて
・州候師でも、将軍になれば仙籍によって仙人になります(風海下・p103)
・ふつう、王のそば近くに仕える者や州候、州候の側近はぜんぶ仙人です(風海下・p105)
軍籍に入っていたら一律仙籍とは限らないみたい
ただ、この説明はあくまで州候師であって、
禁軍に関しては特権があるのかもしれないけど、推測以上のことは言えない
十二国記だと軍属の位がはっきり出てるのが確か禁軍将軍(卿)だけだったと思うけど、
順次、師帥→中大夫、旅帥→下大夫、卒長→上士、両司馬→中士、伍長→下士と仮定した場合
全員仙籍に入ってても不思議はないことになる。あと華胥の青喜の胥、
落照で仙の配偶者に仙籍を与えるための名目だけの位である低い官位(下士より下)も
仙籍組って事を考えると、伍長より下の兵も低いながらも仙籍に入れる官位じゃないかなあ。
禁軍で師帥が仙籍の下限って想定して推測するのはちょっと厳しすぎる気がする。
まあ、小説に記述がない以上確かに推測でしかないけど。
>>72 >>67の「最低、師帥以上」というのは
驍宗が将軍を拝領する前に仙籍に入っていたことを提示する情報なので、
軍の仙籍保持者の下限設定の意図はありません
「最低、師帥以上」という表現がおかしいのなら、
>>67は「最低でも師帥以前から」と読み替えてください
軍の仙籍保持者の下限設定では、現状
禁軍では→将軍・師帥が仙籍保持者であることが確定
州候師では→将軍が仙籍保持者であることが確定
新情報が出ない限り、これは変わらないと思います
>>73 了解。
ただ驍宗の見た目はもっと若いと思うな。
周礼に倣った場合は
>>72の通り師帥が中大夫、伍長が下士だし、
大学で手間取って卒業がすごく遅れたとか、
軍に入るまでにかなり空白期間があったとか想像できないから。
まあ、読者同士で考えてどうなるものでもないのでスルーしてくれ。
ランキング自体は、WH版の外見描写を極力採用しているので
厳密に外見年齢(仙籍保持年齢)にはならない可能性があります
(老け顔でもランキングでは高年齢として反映しているので)
実際の所、驍宗の見た目年齢決定で一番大きいのは、李斎の見た目年齢で
泰麒視点では、
延王=驍宗>李斎>>(ずいぶん年上)>>禎衛>>(ずっと年上)>>泰麒
禎衛が、見た目年齢18〜19(風海上・p22・地の文)なので、
禎衛よりもずいぶん年上な李斎は、ランキングでは20代前半より若くはなれない
また
>>64の描写から、
(李斎の見た目年齢)+約10歳=(花影の見た目年齢)=40半ば
が成り立つので、李斎の見た目年齢は30代半ばにせざるを得ない
そうすると、李斎よりも年長に見える驍宗は30代後半(36〜39)になってしまう
また、驍宗が老け顔補正(青みを帯びた白銀の髪のせい)が入ってるとすると、
老け顔補正つきの驍宗と同年輩と、老け顔補正なし泰麒に判断された延王の見た目年齢が大変なことに……
ランキングはあくまで目安程度に考えるのが一番平和な気がします
見た目年齢ランキング作成の副産物
驍宗・泰麒が失踪前後の六官・六将軍のデータリスト
抜け・誤りがあるなら補足希望
名前: 役職……… 前役職…… 鳴蝕時…… 李斎の青鳥 最終的な消息
厳趙: 禁軍左将軍 驍宗の師帥 鴻基で無傷 鴻基に所在 記述なし
阿選: 禁軍右将軍 禁軍右将軍 鴻基で無傷 鴻基に所在 謀反
英章: 禁軍中将軍 驍宗の師帥 文州で無事 文州に駐屯 文州で姿を消す
霜元: 瑞州左将軍 驍宗の師帥 文州で無事 文州に駐屯 記述なし
臥信: 瑞州右将軍 驍宗の師帥 鴻基で無傷 文州に派遣 文州で姿を消す
李斎: 瑞州中将軍 承州師将軍 鴻基で無傷 承州に派遣 慶国へ
正頼: 瑞州の令尹 驍宗の軍吏 鴻基で負傷 鴻基に所在 記述なし
詠仲: 冢宰……… 垂州候?… 鴻基で重傷 重傷で病臥 傷が元で死去
皆白: 天官太宰… 驍宗の配下 行方不明… 行方不明… 行方不明
宣角: 地官大司徒 瑞州の官吏 鴻基で無傷 鴻基に所在 処刑
張運: 春官大宗匠 ??……… 鴻基で無傷 鴻基に所在 記述なし
芭墨: 夏官大司馬 驍宗の配下 鴻基で無傷 鴻基に所在 処刑
花影: 秋官大司寇 藍州の州宰 鴻基で無傷 鴻基に所在 垂州で袂を別つ
琅燦: 冬官大司空 驍宗の配下 鴻基で無傷 鴻基に所在 記述なし
李斎が阿選謀反の青鳥を送ったのは、霜元と芭墨
鴻基の裏切り者は誰か(◯印はもと驍宗配下)
1.鴻基に所在&後の記述なし(◯厳趙、◯正頼、張運、◯琅燦)
2.鴻基に所在&後に処刑(宣角、◯芭墨)
3.そもそも鴻基に居なかった人(◯英章、◯霜元、◯臥信)
4.裏切り者の可能性が少ない人(李斎、花影)
5.鳴蝕で脱落した人(詠仲、◯皆白)
1の驍宗配下3名が一番怪しい?
>>48 阿が接頭辞という話ならば、
サンスクリット語の音訳は「無」の意味のアに阿を当てるよね
というのを思い出した
阿弥陀の阿みたいなケースね
阿選=無選とするとちょっとぞくっとするね
まあ、仏教語の音訳だから阿自体にそういう意味があるわけじゃないし、
ただの偶然だろうとは思うけど
この王朝白雉が鳴いてない…!
>>79 阿選=無選は面白い解釈だな。
あと接頭語じゃない場合、阿には曲がりくねったとかの意味もあるよね。
それが性格的な事を表してて、かつ無とダブルミーイングだったらこれまた面白い。
>>80 王が死んでから即位するまでの荒れてる期間なんでしょ
>>77-78 ×厳趙 ○巌趙
あと明記されてるんだから、詠仲は元・垂州侯確定っしょ。
それと琅燦は鳴蝕時言及されてないし、以後忘れられたように
名前も官職も全く出てなかったと思うけど。
阿選の協力者は…誰だろうね。元々驍宗に批判的な声を上げてたって張運怪しいなぁ。
驍宗失踪の後、張運は早々に、新冢宰立てて仮朝を開くべきとって言ってる。
厳趙は怒って驍宗の安否確認が先と言ったけど、新たに冢宰を立てるのはまだしも
あの段階で仮朝を立てるとまで言い切ってしまうのは行き過ぎだろうから。
英章は行動を読みにくく策も陽じゃなく陰みたいだから、裏切り者でも不自然はないかも?
驍宗が親征に出たのって、英章が「手におえない」と言ってきたからだし、
冗談とはいえ、血も涙もなさそうな顔とか驍宗の寝首をかかないのが不思議とまで言われてたし。
考えると鴻基に残った張運、文州に派遣された英章の二人で
阿選がその場にいなくてもとりあえず両方に手を打てるなあ。
李斎が訓練で手合せするのが一番苦手な臥信もまあ怪しいと思えなくもない。
巌趙、霜元の作戦は堅実でまっとうだそうだけど、逆に臥信は奇計奇策の将と言われてて
行動を読みにくく、油断がならないそうだから。
ただ英章も同じタイプで、でもさらに陰に籠もってる感じっぽい事を考えると、
単に裏切り者との対比としての設定かもしれない。
えーと
つまり頑丘が泰王なんだね?(混乱)
考えてみたら、風の海で驍宗が泰麒の言で更迭を思い留まり
様子を見るとか言われてた春官長って張運だよねえ。
って前に誰かもここで書いてたけど。
もしそうなら驕王と同じで派手好きで、即位式も地味過ぎと不満を言ってた官だから
裏切り者としても全く不自然さはないな。
>>69 アニメの脚本家は、そういう細かい設定を描写する時は、
いちいち小野さんにお伺いを立てて決めてもらってるから、
アニメ設定を流用していいと思うけどね。
垂州候って南瓜じゃなかったっけ
>>86 あれはアニメとしての設定を考えたんであって
小説でも同じかもしれないけど違う可能性もあるんだから小説の考察の際は無視でいいだろう。
そもそも小野さんは別に小説の設定を明かした訳じゃなく
アニメで不都合がないかどうかの質問に答え、かつ名前の欲しいキャラに名付けただけだし
だからこそスタッフが色々ミスを犯したりした訳で。
琅燦はきっと謀反側
昇紘で盛ったせいで斡由がくどい感じになっちゃったし
白雉が鳴いていないということは、この王朝は偽朝・・・・!!!!
勝手に霜元か英章が怪しいとか思ってる。(もしくはどちらも)
英章は初めから驍宗を捕える気で罠を張ることができるし、
「驍宗が消えた」が本当なら霜元は白だろうがもしそれが嘘だったら…と考えた。
>>83 ×厳趙→◯巌趙か。指摘ありがとう
琅燦についても、無傷かどうか記述がなかった。ありがとう
詠仲については、
・冢宰の詠中殿は驍宗様の麾下にあったわけではない。もともと垂州侯で――(黄昏上・p182・李斎)
と、言いかけて止めているので、?マークを付与しています
侯そのものを指す場合に文州侯という表記があったりするので、確定でいいと思うけど、念のため
>>90 琅燦は怪しいか自体が微妙で分かんないキャラなんだよなー。李斎と会う箇所(に続く場面も含む)だけ
ぽんと置かれた感じだから、後から別個に琅燦関係が挿入された可能性も無きにしも非ず。
まあもし本当に後からわざわざ挿入したキャラなら、敵/味方どちらかで重要な立ち位置って可能性はある。
味方なら李斎と泰麒に手を貸す存在だろうし、敵なら勿論阿選の謀反の為に水面下で働いていたんだろう。
勿論、戴の面子は男ばっかでむさ苦しいとかでラノベだけに読者受けを考慮、
当たり障りのない部分に外見18、9の博識少女を作って挿入したって可能性もあるがw
>>93 もともと垂州で――とかならその解釈で分かるけど
もともと垂州侯で――なら確定だと思うけど…あれ?何か自分が勘違いしてる?
「侯そのものを指す場合」って表現する意味が分からないけど
例えば月渓なら正式は恵州侯、略して恵侯。浩瀚なら(冢宰になる前は)麦州侯、略して麦侯だよね。
あれ?何か違う意味かな?
>>95 垂州侯という表記が、個人ではなく州侯位そのものを指すケースが多いという印象があります
略して◯侯と表記する場合は、個人を指すんじゃないかと
(ちゃんと読み込んだ訳じゃないので、誰か調べてみてください)
その意味では、
>>93の表記では、詠仲が垂州の州侯だった、で9割間違いではないだろうけど、
その後に続く語によっては、意味合いが変わるケースが考えられるので?マークを付与してます
あくまで個人的な印象です
>>86 アニメ情報を排除しているのは、アニメの映像情報を考慮外にしたい、という目的もあります
映像情報まで考慮しちゃうと、アニメで◯歳に見えるから◯歳にすべき! という事態も起きちゃうんで
脇が甘いんで、舜の国氏がアニメ情報だということを忘れちゃったりしてますけどね
>>85 張運が風海下で更迭されそうになっていた春官長じゃないんじゃないかなあ、と個人的に思っていたり
冬狩より前に六官長が整理されているのと、張運の登場が冬狩後だということしか根拠はないけれどね
それに、たしか驍宗は風海下で、性急に更迭しない・更迭する時は泰麒と相談する、と約束しているけど、
春官長を更迭しないとは言ってないしね
正頼が裏切ってたりしたら泣けるなぁ
正頼裏切りは主上が好きそうな展開だ
>>91 アニメ版のことか?
アニメの昇紘は別人だったからなw
恐ろしく太った男だった。歳の頃は分からない。
それほど常軌を逸して太っている。
永年の飽食によって厚く纏ったものが、
その男を人ではない種別の生き物に見せていた。
虎嘯は布を投げて捨てる。
肉の中に埋もれた小動物のような目が、
怯えた色を浮かべたまま虎嘯を見上げた。
アニメだと
大立ち回りの挙句
天の理りは存在する。
あなたは立派な王だ、私を罰するために来た。
さぁ、首を跳ねるが良い。
違和感がありすぎて、
鈴の言葉に怯える姿が不自然だった(アニメ)
流れをぶった切るけどフィギュアスケートの羽生結弦くんが私の脳内高里少年イメージに限りなく近い
別に見てくれは良くないって魔性の子に書いてあるけど。
羽生くんはエヴァシンジのイメージだな
蓬莱での要くんの姿は普通の男の子だけど
常世での姿は神木君だとおもっている
>>96 >個人ではなく州侯位そのものを指すケースが多い
んなこたないぞ
妙な考え方してんだね
x州侯=x侯だし、州侯位を指すなら文脈でわかる
x州侯師をx州師と略してるのと同じで単に正式な
号(呼び方?)と略称じゃん
つか「その後に続く語」が何だと
詠仲が垂州の州侯じゃない事になるんだ?
>>97 驍宗は
>春官長はしばらく様子を見よう
って言ってるから即位後半年程度なら
整理されてなくても矛盾はないな
>>101 それだと見た目があれってことになってしまうではないかww
見てくれについては特別醜くもなく、特別鮮やかでもない、だった気がするが・・・
にしても誰が見ても「ん?」って違和感覚える気配があるっていうのは麒麟としての泰麒の気配なのかね。
だとすると麒麟にも生まれながらに一般人にも分かるような王気みたいな気配が宿っているということなのか・・・
それとも汕子と傲濫の気配なのか?
泰麒って黒麒なせいか派手な顔じゃないけど整ってる和風美青年って感じのイメージだな
ラーゼフォンの八雲総一
そういやあの供麒ですら別に見てくれが悪いとは書いてないのに延麒は見てくれが良くないこと確定なんだよな
成獣後泰麒については薄幸の美少年なイメージがするのはなぜだろう
マイナーかもしれないが波津彰子の雨柳堂夢咄に出てくる主人公なイメージ。
余談だが、この作品の文庫版で小野主上が解説しててびっくりした。あんまり解説とか引き受けない方かと
思ってたが、「過ぎる17の春」で波津彰子がイラスト担当したからかな?
雨柳堂の文庫本で後書きを小野不由美が書いてたの思い出した
>>110 速攻で通じるとは思わなかったww 正解。なんかあんな感じで歳にしては老成してそうな
感じがしてる。
波津彬子 だろ
げ・・・変換ミスってた。波津彰子×→彬子○だったな・・・
失礼。
そういえば乙一さんのミステリー小説の解説が十二国記揃え直すきっかけだったな
魔性の子は新装版で初めて読んだけど初めて十二国記読んだ頃の自分と広瀬が重なって居た堪れない気持ちになったなー
>>108 供麒に関しては朴訥とした印象、って言われているからには美形ではないんだろうなーと思うが
延麒の見た目が良くない、ってどっかに書いてあったっけ?
>>117 そんな記述は無いね
少年、金髪以外の容姿の描写はないよ
尚隆が言った、連れていきたいと思うほど、
かわいげのあるガキじゃないみたいなセリフからの連想でしょ。
実際に外見が良くないかどうかじゃなく、
尚隆にしたって外見の事を言ったとも限らない。
むしろ生意気な性格の事を言ったんじゃない?
基本的に麒麟は美形が多いのでは
麟のほうは、現実世界でも女は見た目で価値が判断されるから、ことさら美人や美少女を強調した表現が多く
麒のほうはあまりそういう表現はないが
楽俊が麒麟の髪の色についての印象で髪の色が薄い景麒は冷たい印象で
濃い色の延麒は明るい印象をもってたっけなーと思いだした。
>>119 そういやそんなこと言ってたな。
たしかにおとなしく連れていけそうな雰囲気ではないな…返り討ちにあいそう。
氾麟がはっきりと美少女と言われてたのは印象に残ってる
供麒が朴訥な印象というのも
他の麒麟の描写はどうだったっけ? あんまり記憶にないわ
>>122 宗麟について玲瓏な美女(銀に近い金髪)
采麟について繊細そうな顔立ち、なんて優美な獣なのだろう、と鈴が言ってる。
あと泰麒(幼少時)について「たまらなく稚い」みたいに言ってたような。
景麒はどっかで美形っぽい描写があった気がするんだ。
たしか舒覚が「美しい」って言ってた気がするんだがもしかしたらドラマCDかもしれん。
泰麒の見た目蓮を想像してる仲間がいて驚愕した
采麟は華ショで美少女描写がある
景麒の20代後半は、塙麟(陽子より10歳上)と、浩瀚(三十前後)の描写から、
27歳or28歳を指しているんだろうな。
しかし実年齢いくつなんだろうか。
泰麒と会った時成獣しているとは限らないんだよね。
景麒に関しては桂桂の姉さん(名前忘れた)が「ちょっと素敵な人」とか言ってたような
廉麟は「明朗」塙麟は月影で「美しい」みたいな形容があったはず
子供泰麒の容姿は大昔KinKi Kidsがやったパニックドラマに出てた頃の松本潤で想像している
そして大人泰麒は同じドラマの堂本光一の友達役をちょっと背を高くした感じで
ある程度以上の年齢で当時ジャニに興味あった層しかわからないかw
あ、あと延麒は本編を読みながらイメージすると容姿は普通だけど子供だから可愛い小学校高学年な感じなのに
海神を読みながらだと中1〜中2の超絶美少年が浮かぶ不思議w
前スレに出てたけど
景麒はミッチー
供麒は照英のイメージだなw
尚隆は若いころの三船敏郎のイメージ
延麒は天使禁猟区のミカエルを金髪にして刺青とった感じ
くさっ
>>123 >舒覚が「美しい」って言ってた気がする
少なくとも小説ではないな。
>>127 「わりと素敵な人」と言ってた。
だから一応、並よりは上なんじゃないの。とりあえず不細工ではない、と。
陽子曰く能面のような顔らしいけどw
能面のようって表現には無表情、容姿が端麗という意味があるけど
陽子の場合は無表情の意味で使ったんだと思ってる
麒麟はみんな端正な容姿なんだと思う。
端正でも朴訥田舎男が供麒、真面目眼鏡君みたいで地味顔が景麒。
都会の絵具に染まるとイケメンNO1ホストになるタイプ。
神様が創造した神獣だからbsikではないだろうけど
美形だけどその種類が色々あるってイメージ
あの世界観だと容貌は基本東洋系だろうなあ。
調べたらドラマCDの「姉妹王」で舒覚がうっとりと「なんて美しいのでしょう」
って言ってた。小説じゃ景麒が美しいという描写はありませんでした。
スマソ
>>129 尚隆は伊藤英明とかV6長瀬のイメージかな。破天荒・おちゃらけの感じで…
子供泰麒は、龍馬の子供時代やってた子。すごく愛らしいイメージ。
ちなみに廉王の描写読んでると堺雅人の顔浮かんでくる…w
それって獣の姿?
麒麟って獣形だと誰でも優美なんだろう
鬣の色、泰麒は黒麒だから鋼色(燻した銀の色、ってことは漆黒じゃなさそう)
で周りと違うのは分かるが。
供麒の銅色、景麒の薄い金色、延麒の濃い黄色、宗麟の銀がかった金…など等麒麟によって大分
色が違うみたいだから獣形で並べてみたら面白そう。
供麒って銅色と言われているけど、それは金髪と言えるのだろうか、と思ったのは秘密である。
麒麟の金以外の髪色って
折り紙なんかでメタリックなのとマットなのがあるけどあんな感じかな。
蛍光色と普通の色みたいなのとか。
>>140 供麒は赤味を帯びた金髪って事なんじゃないの。
関係ないけど、そういえば昔の中国は銅の事を金って呼んでなかったっけ。
人の形の泰麒を見た玉葉様が黒麒だと言ったけど
鋼色って、要するに光沢のある灰色みたいなもんだよね。
黒って訳じゃないよなあ。獣形だと確かに漆黒(+銀)のようだけど。
供麒と景麒のたてがみについては前にこのスレで
供麒…新しい10円玉の色、景麒…新しい500円玉の色っていうのが納得できたw
>>140 合金の青銅のイメージが強いけど、普通の銅は赤茶系の金色。
宗麟はBBA
延麒…新しい5円玉の色
>>142-144 赤みがかった金髪か。なるほど。新しい10円の色で納得したw
パッと見て「金髪だ!台輔だ!!」とはならなそうだなーと思ってたよ。
ふと思ったが王たちは無言で佇む麒麟(獣型)を見て、自分の麒麟がどれかすぐにわかるものなのかね。
泰麒の鋼色って泰麒自身「黒とも銀ともつかない妙な色」って言っているからただ単に黒いわけじゃないんだよね。
光沢のある黒味の強い銀色…?
転変したら漆黒の胴体に雲母(金)と銀の模様に真珠の一角蛍火の燐光(麒麟は燐光をまとっているのか?)
というから転変後の姿は漆器細工をイメージしている。
>>147 黒と銀って明度としてはかなり離れてる色を比べてるんだから
ある意味斑みたいなもんじゃないの。労蕃生みたいに。
濃い部分は黒に近い色、明るい部分は少々光沢のある灰色で
全体で見ると単色では言い表せない複雑な色になってるとか。
癖っ毛の麒麟は獣形でもくるくるしてるのかな
>>147 獣姿だと分からないかもなぁ。麒麟的にはショックかもしれないが
ある程度たてがみの色でわかるんじゃね?
あと獣型を何度も見たことあったら体型とかでもわかりそうだ
たてがみの色や体型が似てたら迷うだろうけど
陽子は乗り心地でもわかりそうw
犬猫も数回見れば見分けつくようになるし
麒麟も何度か見れば見分けつくようになりそう
杜真が延麒に目をかけられる場面が載ってるのって黄昏の岸の上下巻のどちらかわかりませんか?
凱之じゃなくて?
女仙達が古今不細工な王が立ったことは無いとか言って、容姿に超煩い感じだから
麒麟が不細工は有りえないだろうな
それぞれ容姿に違いはあって、より美しいという事はあっても。基本人の姿でも
整った容姿なんだと思う
今の麒麟だと宗麟と氾麟が双璧なのかな
全てハイレベルで甲乙付けがたしというカンジでわ
くるくるパーマがかった鬣の麒麟、直毛ストレートの麒麟、むだにでっかい麒麟…
なんとなく麟の方が睫毛がながくてふさふさしているイメージだ。ラクダっぽく。
風海とかの巻末の書き下し文を読むと同じ王様でも元号が変わるんだね。
陽子の治世が長くなれば赤楽もそのうち変わっちゃうのかな?
今の日本と違ってもともと元号ってのは
白い雉が見つかったから今日は白雉元年なんて適当さだったよ
陽子の王朝が長続きするイメージが無い
今の蓬莱の政権みたいにすぐ頓挫しそう
昔は何か変わったことがあると改元してたらしいよ
変わったことなくても60年経つと改元する
干支が一巡するから後世わかりづらくなるので
中国から伝わった
そういえば雁はどうして途中で元号変えたんだっけ?
>>123 稚いって容姿に関係あんの? と思って辞書調べたら
幼くて可愛いって意味があったのか。勉強になったわ
お稚児さんというのはだな・・・
17位の(美)少年が「あの方は僕の主です」っていったら
危ない想像はするかも。
景麒の発言で玉葉もにやにやしてたみたいだし。
>>127 えー松潤は泰麒のイメージとは全然違うと思うけどな
堂本光一も松潤よりは合ってると思うけどやっぱり違うような気がする
泰麒、私はフィギアの羽生君のイメージかな。大きくなった方は。稚い時はもうちょっとぷくりとしてる。
範王は勝手にGackt様イメージしてるが
泰王が思い付かん
泰王は北村一輝
>>168 泰麒はあんなにしゃきしゃき話すようなはしっこい子じゃないし、羽生君は憂いに満ちた
落ち着いた風情という子じゃないけどな
というか神獣である麒麟と現実世界の人間とではイメージは重ならない
性格とか言動とかじゃなく、皆、単に見た目のイメージ、
つまり造形の事言ってると思うんだけど。
泰王は加藤雅也、泰麒は全年齢その時の神木隆之介でどうだ?
特に幼い時はぴったりだと思うが
文字なんだから読んでる人それぞれでイメージが違うのは当たり前
それを人には押し付けようとすんな
自分でこの人ぴったりって思っとけばいいだろ
マジレッサーがやってきて終結するという
よくあるパターンねw
どんなイメージするのか自由だし押し付けてるわけでもないと思う。
他の人はこんなイメージなんだなーと楽しく見てたのだが…
うえの方では漫画やアニメキャラのイメージもでてたりするし
皆具体的なイメージは違えどなんとなくイメージしてる傾向は似てるな〜と思った。
他人のイメージ聞くの楽しいよね
自分と近かったり、逆に全く違うイメージだったり
どっちも楽しい
押しつけてるのは自分はこういうイメージ〜という人じゃなくて
そんなの違う!とかいちいち否定する人の方じゃないか
あ、否定だけしかしない人のことね
ちなみに自分も押し付ける気なんて全くない。
色んな好みの人が居るから、興味がない話題をあんまつづけられるとなんか言いたくなるんだろう。
ま、燃料切れだなあー
マジレスするくらいなら自分で何かネタ振ればいいんじゃない。
燃料切れは否めない…書影も来ないし…
新しいネタか…
十二国GDPランキングとか考えてたが
情報少なすぎだしぶっちぎりで戴が最下位だと思って悲しくなってやめた。
お手軽な所だと作中の疑問でまだ答えが明らかになってないのを出せばいいんじゃない。
このスレでもループじゃない、回答(考察)がつかなかった疑問は結構あった。
別に「似てると思う有名人は誰それ」を続けてもいいと思うけどね。
自分は興味ないから流してたけど、楽しんでレス返してた人は多いようだし。
184 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/09(月) 12:25:58.83 ID:mN8Gm7Ua
>>173 泰麒きゅんは自分も神木きゅんで妄想している。
そろそろ泰麒が成獣した年齢をこえてしまって、おっさんぽさが見えるようになってしまったが・・・
魔性の子の蓬莱での姿の要くんが羽生くんでどうでしょう。
ここで廉麟のイメージはガッキーというのを見たので、脳内固定。(かわいいよね)向井理、景麒はどうかしら?向井理って冷たーい目してるよね。
向井理なら綾野剛の方が冷たい感じかもw
範王はオカマ繋がりで片岡愛之助とかもいいかも
廉麟は杏でもいい気がしてたが、ガッキーもいいなあ
範麟は誰ってのはないんだがハーフの西洋風の顔立ちのイメージだ
小野不由美作品について語りましょうとか言ってる割に十二国記の話しかしてないよな
ぶっちゃけ一部の痛い人だけでスレを回してる感はある
ちょっとでも水を差されるとすぐテンパるし
レスだけ見てると三十代後半以上の発達障害持ちのオタク女に思える
189 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/09(月) 16:11:25.13 ID:bovPE/Bp
なんかおかしなのが湧きはじめたで?
景麒が陽子見つけた時の時系列って
王気を蓬莱から感じる
→延麒に蓬莱のことを聞く
→門を開ける
→王気を頼りに陽子探す
→門をが開いたことで?コウオウが慶の次代の女王は海客と察知
→コウリンに抹殺指令を出す
→コウリン嫌々ながら景麒襲撃
→コウリンの襲撃受ける
→防衛しつつ王のもとへ急ぐ
で、いいのかな
ただこれだと功側の動きが早すぎるんだよな
コウオウが察知して抹殺決意するまで時間かかるだろうし
コウリンも抵抗するだろうし
景麒は相手がコウリンだって知ってたのかな
>>190 景麒が常世に気配がないから蓬莱、延麒に相談なんて気がまわる訳がない。新王の気配がないので、最初は隣国で歳が近く気も合う塙麟お姉たまに泣きついて、玄君に相談するよう勧められ、ようやく延麒に振られたに違いない。よって功にはすべてつつぬけ。
>>190 景麒は王気を感じたから蓬莱に向かったんじゃなくて
十二国内から王気を感じない→もしかして胎果?→延王も胎果だし相談してみよう
みたいな感じなんじゃなかったっけ
塙麟は素直には頷かなかったかもしれないけど
王が本気で命じれば結局逆らえないから
塙王が塙麟の説得に耳を貸さなければそれまでなんじゃないか
>>191 景麒は人の感情的な部分には疎いけど
それ以外はそんなに無能じゃないと思うよw
離れて飛んだ上に自分だけ捕まったのはいただけないが
もしかしたら景麒がとっさに囮になったりしたから陽子が捕まらずにすんだのかもしれない
一緒にいたら2人とも捕まっていたかも
景麒は血に酔っていたから捕まったんじゃないかと思う
蓬莱に渡る前に延麒に相談したのは、黄昏で景麒が話していた
十二国で王を見つけられなかったからか、蓬莱で王気があったからかは不明
塙王は慶の次王が気になっていたみたいだから
予王が亡くなったあと塙麟の使令で景麒を見張っていたのかもしれない
六太は王気に惹かれて行ったという自覚はないまま蓬山を出奔して日本の西に向かったんだよね
景麒も知らず知らず王気を感じてたから蓬莱を探したくなったのかも
十二国記以外の話題がないといってもGHと屍鬼は別スレがあるみたいだし
話題に上がりにくいだろう。
GH屍鬼以外というと
「過ぎる十七の春(呪われた17歳)」「緑のわが家(グリーンホームの亡霊たち)」「くらのかみ」
「東亰異聞」「残穢」「鬼談百景」「黒祠の島」かな。
「バースデー・イブは眠れない」、と「メフィストとワルツ!」は読んだことがない
読んだことある人このスレにいるんだろうか・・・
>>196 半分くらいは読んだけど、読んだだけで、別に2ちゃんで語りたいとも思わなかったな。
ちょっと話したいと思ったのは十二国記以外はゴーストハントぐらい。
で、ゴーストハントは別スレがあるから、
ここで話すとなると自然と十二国記主体にになる。
似たような人は少なくないんじゃないか。
まあ、上のほうで湧いてた妙なのはスルーすればよかろう。
景麒が蓬莱へ向かった具体的な流れ、塙王がどうしてすぐ蓬莱人が王だと知ることができたか
小説内に記述があったかどうか記憶にないな・・・
>>198 いやー、その辺は何の記載もなかったと思うよ。
特に塙王が知った経緯は一切謎だったかと。
どこの誤爆だよw
丕緒の鳥を読むと景麒は一度蓬山に戻ったみたいだから、もしかしたら玉葉経由で延麒に相談って流れだったかも?
その時に蓬山の動きを伺ってた塙王が、胎果の麒麟に相談するなんて…って疑い始めてそれから景麒の動向を探ってたとか…
景麒は前王崩御から約1年2か月後に陽子を選定したからこんな流れかと考えた。
舒覚崩御(禅定)→景麒蓬山に帰山→王さがし&昇山者選定(十二国内)
→約1年後、十二国に王はいないと判断?(王気を虚海の先に感じた?)
→玉葉に相談→玉葉が延麒を蓬山に呼ぶor景麒が延麒の元に行く(ここで胎果の麒麟にコンタクトを取っている→もしかして新王は胎果?と疑われる)
→景麒蓬莱へ→景麒の動向を探ってた塙王が塙麟に命じて景麒の後を追わせる→月の影冒頭へ
ここまで考えてもしかして次の王を選定するまでストーカーのごとく塙麟が景麒の周りを探ってたのではないかと…
他国に使令だけ入れるのはアウトだが、蓬山にも適応されているのかどうかが気になった。
>>202 黄昏で、陽子が班渠に乗って行ってなかったっけ?
>>203 王や麒麟が一緒にいる状態で他国に入るのはセフセフ(護衛みたいなもんだし)
もちろん蓬山でもオッケー。
気になったのは王や麒麟がいない状態で他国に入る→覿面の罪発動だから塙麟は他国に使令を送るときには
必ずその国にいたはず。
もし蓬山にもその理が働いていて、更に景麒の動向を使令を使って探っていたなら塙麟は常に景麒のいる国(蓬山)に
いたことになるなと。一国の宰輔がストーカーまがいのことをしていたんだろうか、とか考えてしまった。
蓬山は別にいいんじゃないの?
国じゃないし、里帰りみたいなものじゃん
>>204 まあ、実際問題動けるのは塙麟だけだったろうし、
ストーカーまがいかどうかはともかく情報を得たのは彼女だとは思うな。
景王暗殺はさすがに臣下には内緒で、塙王と塙麟だけで動いていたと思われるから
実働隊は塙麟+使令しかありえないだろう。
>>202 予王が崩御したのが予青6年5月で、景麒が陽子を見つけたのが7年3月だから、
選定までは10ヶ月のはず。
ついでに陽子が夢を見始めたのがひと月前から。
もしかしたら景麒は一か月くらい蓬莱をさまよっていたのかもしれない…
自分のことを見れるひとがいたりいなかったりとか言っていたし。
となると、蓬莱に入った瞬間から景麒に塙麟の使令が憑いていたのかも。
蓬莱だったら塙麟がいる必要はないし
>>207 スマソ。指摘ありがとう。確認した。
だが崩御が予青6年5月で陽子が蓬莱から帰ってきたのが予青7年1月だから
9か月だと思う。
となると、昇山者を待ったのは夏至、秋分、冬至の三回か。
蓬莱に入って陽子を見つけるまで塙麟の使令がばれないように付け回してた可能性はあるな。たださすがに気が付きそうな気もするが
焦ってたりすると分からないかもしれない。
陽子って1月から7月までの半年間ずっと放浪してたんだなーと、史書を確認して感慨深くなった。
あとちゃんと予王を堯天に祀ってあげてるんだよな。
>>204 そういうことか
使令は王や麒麟の側を離れるのを嫌がるみたいだし、たしかに分からんねえ
>>208 陽子が帰って来たのは向こうの暦で3月だよ。
1月記載だったのは最初に出たWH版でだけ。
>>210 そうなのか?新潮の新装版では予青6年5月崩御→7年1月蓬莱国より帰り…
とあるのだが…。すまん。今手元にWH版と新潮版しかないから講談社版は持ってない。
変わってるのかな?
私が持っている新装新潮版(初版)は、『七年三月、蓬莱国より…』になっている。
十二国の暦と日本の暦って太陰暦と太陽暦の違いがあるんだろうけどけっこうずれるの?
十二国で三月の場合、日本は一月?
>>212 史書は十二国歴で書かれているはず(おそらく太陰暦)。わざわざ蓬莱歴で書く必要ないわけだし…。
泰麒や陽子の描写見る限り、蓬莱歴とは1か月のずれがあると思う。
というか問題はそこよりも・・・自分が持っている新装新潮版(5版)は『七年一月、蓬莱国より・・・』になっていることである。
どうなってんだこれ。第何版から変わったんだ!?
因みに自分は新装版月の影を買うか買うまいか悩み続けて買ったから第五版だったんだ!!
…調べたら太陰暦と太陽暦は大体一か月位の差があって
日本で二月だと、十二国は一月位なんだね。
で、新潮版のp.15に、二月半ばと書いてあるから、
十二国は予青六年一月のはず…
うひょー、いつから変わったんだろうなー
修正入ったということは七年一月でいいんだろうけど、いつの間にだわさ
>>211 その新装版は何版?
自分も
>>212と同じく新装版は初版だけど3月になってるよ。
ちなみに今確認したけど、講談社版も3月。
>>212 蓬莱暦2月、常世暦で1月なら向こうは太陰暦と解釈してもいいけど、
3月だから違うだろう。
ごめん、リロードしてなかった。
>>213ありがとう!
重版の時に訂正したのかな?
WH版:七年一月
講談社版:七年三月
新装版(初版):七年三月
新装版(第5版):七年一月
結構手直ししてるんだなー
>>213 マジか。1月→3月ときて、また1月に戻ったのか?なんつー・・・
まあ、風の海が、蓬莱暦2月=常世暦1月だから、あっちを直せないなら
月の影の方を直すしかないって事で修正したのかもね。
全然気が付かなかった。というか後から買った版の人って気が付かないんじゃないか?
まさか他の魔障の子〜のシリーズ全部版毎に細かい修正混じってる可能性もあるのか?
>>220 いや、まさか何十回もの改版全部に修正入れてる訳はないだろうけど、
これまでの修正具合(誤字脱字誤用は勿論、内容の矛盾の改善)を見るに
かなりの頻度で手は入ってるとは思う。
私の持ってる新装版は3刷だけど七年三月蓬莱国よりになってる
驚きすぎて魔性の子が魔障の子になってしまったwwある意味あっているがミスった。
スマソ。
>>218 トンクス!手直ししすぎだな…なんか深い意味があるのかな。
>>219 陽子も泰麒も年は違えど、同じ常世歴一月に戻ってきたことにしたんだな。
魔性の子、風の海、黄昏で蓬莱歴で二月って書いちゃってたっけ?だからかな・・・それとも
WH版:七年一月
講談社版:七年三月
新装版(初版):七年三月
新装版(第3版):七年三月
新装版(第5版):七年一月
ちょっと歴史を感じるなー
>>223 うん、風の海で、泰麒が庭に立たされてた所だったかで2月って出てた。
だから巻末の史書の違いが月の影と矛盾してたんだよね。
風の海のほうは、少なくとも手持ちの版はWH版から新装まで全部常世暦1月だったから。
>>224 第3版と第5版の発行日を知りたいな。その間に何があったのか・・・
>>225 3版の発行日は24年7月30日って書かれてる
初版が24年7月1日。
わずか一か月足らずで3版まで出たのか…凄いな
>>225 第5版は平成24年11月15日だと書いてある。
第3版までは3月ってことは第4版からか、第5版から変わったってことか。
しかし陽子が2月に拉致られたって書いてなかったと思うからわざわざ直さなくてもいい気もするのだが…
書いてあったっけ?
>>228 それが、ちゃんと2月って書いてあったんだよ。
だからもしかして風の海との違いで読者からツッコミがはいったのかもね。
しかし単に巻末の史書を修正しただけなのかな?
作中で街と街の間の移動日数とか方角とか
WH版と講談社版と新装で結構変わってた記憶があるんだけど、
その辺は変えてないのかな。もっともそこまで連動して修正してたら凄いけど。
>>229 そうなんか。なら納得だ・・・。顔本とかツイッターで軽く突っ込みいれられる世の中だもんな。
前も誤字が指摘されてたし。
史書だけじゃなくて中身まで変わってたらそれこそすごいわ。読み比べてみたいな。
あえて風の海の史書をいじらなかったのはなんでだろ
>>230 今持ってる奴をざっとめくって心当たりを確認したら、いずれも徒歩で
・鹿北→午寮 WH版は6日、講談社版は16日
・容昌→関弓 WH版と講談社版は一ヶ月、新装は20日
だった。他にもあるかも知れないけど。
帰還時期が二ヶ月も変わると旅の配分も変わりそうに思えるけど、
全行程の日数がきっちり描かれてる訳じゃないから、
変更されてなかったとしても別におかしくはないわな。
>>232 思った以上に差があるんだなあ
十二国の国土の大きさ議論に多少影響がありそうだ
ググると、WHも最初は七年三月になっていて、一月に直したらしい。
しかし、なぜ景麒は一度金波宮に戻って、舒栄は偽王だと言わなかったんだろう
風信読むと、予青6年秋の時点で偽王のせいで戦乱になりそうだといわれているのに…
考えられるのは、予青6年5月に予王が死んで、7月に偽王がたって、
翌年1月に陽子を見つけるまでの半年間ずっと蓬莱にいたということなんだけど
陽子が景麒を見つけるまでの半年を意識しているんだろうか
ついでに水禺刀の警告が始まったのは、塙麟が周到な準備を終わらせたから
本当にやばいよーということなんだろうか…
年表書くと色々齟齬が出るのはずっと言われてたことだろ
黄姑とか100年単位で謎の空白期間あるし
>>234 蓬山にいたから国の状況がわからなかったのかもよ
主上が作ったという魔性の子から始まる一連の十二国での事件
の年表が見たい
>>234 >WHも最初は七年三月
そうだったのか・・・!
でもなんでだろうね。その後にまた3月に直したって事は理由があったはずだけど。
自分が持ってるWH版は第11刷(1996年5月10日発行)講談社版は初版(2000/01/15)で
どっちも7年1月だった。
年表についてはあまり突っ込んじゃいけないんだと思うw
ブランク長すぎて、特に丕緒以降はそれ以前と色々矛盾があるみたいだし。
と言うか里木の設定も大胆に変えちゃった位だから、
開き直って他の部分の設定も変えた可能性もあるんじゃないかな。
間違い。
講談社版は3月だよ・・・朝から何ぼけてんだ自分
>>196 ノシ
バースデーイブ、メフィスト、ついでに悪霊なんかこわくないも持ってる
ここの住人なら誰かしら持ってるor読んでると思ってたが違うのか・・?
小野先生のファンと言うより十二国記のファンなんで申し訳ないが・・・
他はどうもホラーに近いようなにでホラーはどちらかというとニガテ。
>>239 バースデー・イブとメフィストは手に入らなかったから
うらやましいな
十二国記を読んでから2、3他の作品も読んだが、そんなに嵌らなくて、ホラー系は
元々興味がないから読んでいない
景麒は司令につけまわされてるのには気づいてたと読んでて思ってたよ
だから焦ってたんだななーと
麒麟は血の匂いがだめって、生理中の女性も近づけんのだろうか。
というか十二国の女性は生理あるの? 子供は木に成るし…
てことは避妊の概念もない?
避妊の概念は無いんじゃないかな
木に帯を結ばない限り子供はできないだろうし
勝手に実が成って家の前まで転がって来るなら別だが
こわい
天が認めないと子供をもてないんだから
子供はこちらの社会よりも大事な存在として認識されているかもな
そりゃそうだろう。
親は子に尽くすとか、
子を通して天に仕えるとか言われるくらいなんだし。
子供無双だな…きっと児童虐待はほとんど無いんだろうな
そう考えると落獄の〜で子供を殺されたときの 世間の怒りや
東の海神〜で子供を殺めなければならなかった親の苦悩は
相当だろう
何気に作中で、子に殺された話はあっても子を殺した話ってないんだよなあ
王に殺された太子・公主の例があるようだから、皆無ではないんだろうけどね
>>246 子供が多い人間は、子供を託すに相応しい人物と天から認められてるって事だから
再婚相手としても人気が高い、とかって風の万里黎明の空でも書いてあったね。
ここの所は実に素晴らしい世界だと思うわ
でも食うに困ったら子供を捨てるんじゃあなあ・・・
親の資格とは一体なんなのか、衣食住が整っていればきちんと育てられるという程度なのかと思う
子供を捨てる=天にお返しする なのかもなー。でも子供を捨てたらもう二度と
子供をもつ資格を与えられなそう
天に認められた王様だって民を虐待したりするんだもの
今は人格者でも数年後はわからなかったり
>>253 そういえばそうだな
願った時点で親の資格があれば子供は授かるという事か
夫婦で一緒に祈ってできた子供なら
誰の種か分からんなんてこともないしな
誰の種ってか血の繋がり自体あるのかがわからんしなあ。
人と人の間の子に半獣が生まれるから血の繋がりは無いんじゃない?
「丕緒の鳥」
ダ・ヴィンチ1月号「記憶に残った今年最良の1冊 BOOK OF THE YEAR 2013」
小説ランキング部門1位
小野さんの今後に向けた抱負も掲載されています
ですって
12/6発売だったのに気づかれてないw
>>258 知らんかった。明日見てこよう。買ってこよう。
情報さんくす
立ち読みで充分レベルだと思うよw
>>253 人間ってコロコロ気が変わる生き物だしね。
ふとしたきっかけで良い方向にも悪い方向にも簡単に行っちゃうし
だね
もし天が先の事まで見通して子供授けてるんなら
短命の王朝なんてものも存在しないだろうしな
陽子を娼館に売り飛ばそうとした人(名前ど忘れ)も子持ちだったんだぜ?
病気で夭折してるけど
ち……夭折
もし天(天帝)に感情があったら「こいつなら大丈夫!いい国作るだろう」って信じて選んだ王が
道を外したら裏切られたと感じてるかも。
せっかく王に授けた麒麟も嘆き悲しんで、更に国まで乱れて民も死んでいく状況ってものすごく嫌だろうな
短命な王が続く国だと「あーあ。またダメだった。どうせ次もダメだろ」ってなげやりで次王が選ばれそう。
そんなことはないんだろうが。
>>265 もし天帝に感情があったとしたら
短命の王は失敗ーハイ次ーだと思う
長く持った王が斃れる時のが
あぁー今度のは新記録のはずだったのにーと惜しむと思う
267 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/10(火) 21:37:12.29 ID:AIh35de6
まあ、そんな清廉な聖人君子にしか子供持てないんじゃ、人口激減しちゃうしな
子供が病気で死ぬってのは、あの世界では親の資格がなくなったってことで天が取り返したって事なんだろうか…
麒が生まれるか麟が生まれるかは天の采配としても容姿や外見年齢が民意の具現=民の好みだったら面白いと思った
王候補の好みだ
ちょっと話はズレるんだが野木の説明で生まれた子供は
しばらく野木の下で育つか親が迎えに来るってあって
野の獣に親がいるのか!と驚いた
いったいどうやって判定するんだろう
逆に考えるんだ
先に動物の子供が生まれて、天帝ビーコンで親(になる)動物がそこに
引き寄せられるのだと
>>272 結局、今に至るまで具体例が出てないから、
まだ設定が固まってなかった頃の名残りじゃないか?
月の影の頃の話だしな。
275 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/11(水) 00:50:10.65 ID:RPM1FFCc
あ
276 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/11(水) 00:55:55.97 ID:AR0u4UcC
アメリカンクラッカー
ちょっと下世話な話になるけどさ動植物全般の生殖器ってどーなってんだろう?
形としては存在してるけどガワだけで機能してないのか、はたまた全くないのか
あっちはなんでオスメス2つの性が存在してると思ってんだろう?
娼館があるんだから性行為自体はあるんじゃない?
繁殖の為というのが無いから単純に快楽の為だけとか・・・
なぜ2つの性があるかというのは動物に関してはオスメスつがいでなければ
子を里木・野木に授からない仕組みだからと納得するしかないと思うが・・・
動物のつがいも生まれれば迎えにいくらしいけど、授かる為に何をするんだろうか
なぜかリスがお祈りしてるところを想像した
動物のはでかいんだっけか?
牛馬でさえ出生時に成人並みの体重だし。
リスのつがいがクルミを供えてお祈りしている図
が浮かんだ
281 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/11(水) 07:30:28.90 ID:OkSRlU8+
>>268 陽子は10も歳上のクール系イケメンが好みだったのか
猫の夫婦はネズミをお供えし
犬の夫婦は古い靴をお供えした
>>277 >あっちはなんでオスメス2つの性が存在してると思ってんだろう?
陰陽があるのはこの世の理、とか?
>>281 予王の好みだろ。セコハンは色を選べない。
男2人や女2人が祈っても子供できないんだよね?
身体に子供宿す必要がない以上祈れば子を授かってもおかしくはない
というか考えてみればシステム上そっちのが自然なような気はする…
神ですら変えられない条件に「男女のペア」ってのがあるんだろう、たぶん
>>285 >神ですら変えられない条件
夫婦と見なされる条件もそうだけど、全体にきっちりした枠組みがあって、
あの世界は結局その上に成り立ってるんだろうと思ってる。
六太が陽子を連れて蓬山に泰麒捜索の是非を聞きに行った時、
碧霞玄君は上にお伺いを立てるだけでなく前例まで調べてきたようだった。
それで、前例がないと判断できかねるから結果がどう転ぶか解からないとも言った。
玉京の神々が摂理に干渉できるなら前例まで調べる必要はないし、結果がどう転ぶか解からない筈がない。
さらに陽子が受けた「成文化された条理が先んずる」という印象が正しければ、
あの世界は天地開闢の際に天帝が基本的な摂理を設定して、
それを成立させる世界(生物含む)という条件で創造されたんじゃないか。
だから大枠は解かってるけど、個々の微妙なケースだと実は玉京の神々も結果を判断できない。
あくまで設定したのは摂理の基本だから、出来上がった世界の細かな挙動については
実際にそういう事態が発生してみないと確かな事は言えない。
こう考えると六太が想像の一つとして出した、あらかじめ王と麒麟の身体に
天綱に背いた場合の罰が組み込まれているってのも成立する。
世界自体がそういう条件で作られたものである以上、誰かがリアルタイムで監視して制御する必要はないから。
それだけにいったん作ってしまった世界に変更はきかないんだろう。
できるとしたら、いったん全部壊して新たな基本摂理を設定し、生物の身体の成り立ちも含めて作り直す事だけ。
更夜が黄朱に里木を授けたみたいなのはおそらく、既存の枠組みの中で何とかなった例なんだろう。
>>274 何度改訂版を出しても残ってる記述だから最初からある設定だと思う
なんで2性なんだろうね
3性や4性でもかまわないのに
>>288 常世の思想的に、3性はあり得ない。
陰陽(2性)が普通、せいぜいあっても四象(4性)。
3それは完成された神秘の数字…
言ってしまえば、作者も読者もそういう世界は理解出来ないし感情移入もしにくい。
>>287 設定を変更しても、地の文はともかくセリフについては
極力手を入れないように見えるからそのせいじゃないか?
例えば凌雲山の位置は必ず街の北だって設定で落ち着いたようだけど
初期の楽俊のセリフにあった傲霜は西に山があるとかはそのままだし。
他にも、より新しい作品での記述を考えるとおかしいけど
単に設定が追加されたり変遷したせいだろうなって思える名残りはあちこちにあるよ。
カショの書影が来ないが発売日は12/25でいいんだよな?
>>288 色々な生物が混じりあっている女怪は
もしかしたら多性の産物かもしれない
>>294 多くの獣が混じっていればいるほどいい女怪なんだっけ?
多性の産物だとしたら半獣も含めて興味深いな
汕子は良い女怪って言われてたけど具体的に
どういった所(沢山混じっている点を除いて)が良いんだろう?
妖力が強いとか?
苛めっ子をぬっ殺してくれる
学舎を地盤から破壊したり反逆者を恐怖のどん底に突き落とした挙句物理的にも
突き落としてくれる。
>>296 女怪に名付ける時点での判断材料は見た目しかないから
(あの時点では)多数の獣が混じっている以外に良い点はないんじゃないかな
マジレスすると歴代女怪の能力が獣の混じっている種類が多いほど高かったとか
その主である麒麟と王の王朝が長く続いたとか…じゃないかと。
黒麒だってただの色違いなだけらしいからただ単に「珍しい」というだけの可能性もあると思う。
>>260 確かに立ち読みでじゅうぶんだったw
要約すると
//長らく体調不良でしたがやっと通常運転に、新作も早く届けられるようにがんばります。
まーがんばってください。
>>301 レポThanks!
うーん、7月発売が遅れるフラグかな
女怪より婆さんが謎だ
年老いた女仙なのか、はたまた神の範疇なのか
語られてないよね?
>>302 7月に届けられるように頑張ります!ってことだよきっと(震え声
景麒も、たくさん混ざってるほうが良いと言われている、で
理由はよく分かっていない感じだよなあ
308 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/11(水) 19:47:17.15 ID:1CEr490h
>>298 地盤沈下させたのは傲濫じゃないの?
というより魔性の子で報復してたのは大部分が傲濫だと思ってたけど違うのかな
>>308 ノコギリで切ったとか、釘で刺したとかはサンシじゃない?
パワー系がゴウランで
>>308 >地盤沈下
メイン傲濫。助っ人汕子だったのではないかと想像してた。
あと岩木が踏み殺されたとき目撃された足元の黒い影は傲濫で、岩木を地面につなぎとめていたのが汕子?とか
屋上から突き落とすときに脅してたのは汕子なのでは、と考えてた。
初めは汕子が近所のいじめっ子を転ばせて骨折させたり、水に沈めて殺したりしてやりすぎじゃね?って傲濫が止めてた(黄昏で苦言を呈してた)
みたいだから、程度はともかく、汕子の方が報復してたと思う。
あとのこぎりで足を斬らせたのも汕子で、釘を刺したのも汕子、生田先生の事故も汕子……でいいのか?
実際に傲濫が手(歯)を下したのは高里家の人々が初な気もしてる。
魔性の子内で、起こった事件の時系列が欲しいねえ
加速度的に被害が増大していった記憶しかないわ
やっと魔性の子読み終わったわー
>>310 確かに。
怒涛の勢いで被害がデカくなったのは、ゴウランが参加し始めたからかも
報復しただけ穢れが箍を外し
被害が苛烈になってはさらに穢れる
岩木が一つのターニングポイントか?
>>311 時系列あったらいいなーと思ったからまとめてみた。
回想や周りの証言も参考にしてみた。見づらくてごめん。
間違いとかあったら教えてほしい。
長いから本編とは分けてみた。まず本編時系列外。
高里要神隠しに遭う
↓
高里要帰還(1年2か月後)
↓
(小学校)
近所の子供が転んで怪我(骨折)程度の小さな事故が続く
↓
(中学)
高里に怪我をさせた同級生がプールで溺れて水死
他に事故死が2、病死が1。(因果関係不明)
↓
(高校)
1年
担任の生田が自動車事故死(ブレーキ跡なし。直前に高里に『喝』を入れた)
↓
2年春
高里を袋叩きにした生徒
同学年生徒修学旅行の帰りにフェリーから転落死
トラックに巻き込まれて片足切断
スクーターの無免許運転で大怪我
魔性の子被害(ついでに重要事項)時系列まとめ(仮)
2年9月(本編)
〜日目は実習日(土日含む)。【】内は報復の原因と思われる事柄。≪≫は被害者(被害)
1日目(月曜日):広瀬、教育実習に来る。
↓
5日目(金曜日)
【高里に神隠しについて聞く(噂を流す)】
≪築城:鋸で足を切る≫
≪橋上:手に釘を打ち付ける≫
↓
8日目(月曜日)
【岩木。高里を張り手。祟りなんてない、と発言】
↓
9日目(火曜日)
≪岩木:体育祭の練習中(騎馬戦)大勢に踏みつけられて圧死≫
↓
10日目(水曜日):高里、広瀬宅に居候開始
【クラスメイト数名、高里の髪を掴んで無理やり土下座強要。2階から突き落とす】
【広瀬、汕子に「オマエハオウノテキカ」と尋ねられる。→「否」と返答】
11日目(木曜日)
≪クラスメイト7名:屋上から飛び降り、転落死≫
≪高里家族(父母・弟):傲濫に食い殺され惨殺≫
【坂田、雑誌記者に高里のことをリーク】
↓
13日目(土曜日)
【週刊誌に高里の記事が載る】
【雑誌記者に突撃取材される】
↓
15日目(月曜日):高里家惨殺死体発見
↓
16日目(火曜日)
【取材激化・暴言野次が飛ぶ】
↓
18日目(木曜日):高里家葬儀
≪マスコミ:
・山門の下敷きになり9人死亡、二十数名の怪我人(後入院中に1人死亡)
・広瀬宅で待ち伏せ中暴走車が突っ込む。運転手1名、取材陣1名死亡。4人怪我≫
【報道が更に激化】
【広瀬、高里に「お前がやっている」と詰問】
≪坂田:電車に撥ねられ重体→後死亡≫
19日目(金曜日)
【高里、退学の意思を示す】
≪広瀬:後藤に化けた傲濫に騙されて殺されかける。高里が傲濫を叱責して止める が胸付近を負傷。≫
【クラスメイト、高里を叱責】
【大家が広瀬に退去勧告】
【マスコミの間で高里=敵という式が成り立つ。報道激化】
≪マスコミ6人:張り込み中に傲濫(汕子?)に殺される≫
↓
20日目(土曜日):高里・広瀬、十時家に避難
使令が泰麒発見。傲濫、汕子が姿を現す。
↓
21日(金曜日):
≪アパート住民:アパート火災により全焼(ガス爆発)し、3名死亡≫
≪生徒・教職員:学校が倒壊(クラス棟、特別教室棟大破。膨大な人数が負傷、死亡、行方不明≫
【高里、泰麒としての記憶を取り戻し十二国へ帰還】
≪付近住民:高潮による被害で200名あまりの死者、行方不明者≫
長々と書き込んでスマソ。しかもわかりづらかったな…
>>319 いやいや。面白いよ。乙
最後の高潮が止め刺してるな。
しかし報道が激化するだけで粛正されるのか。
やはり強制土下座できれたか?
321 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/11(水) 23:22:28.22 ID:1CEr490h
報道陣はスパイか何かだと思われてたのだろうね
あのまま泰麒帰還せず傲慢が本領発揮したらどれくらいの被害になってたのか
>>316 今気付いたけど、汕子の言葉が広瀬に通じてるんだよな
陽子も誓約前に使令or女怪の言葉聞き取ってたっけ?
女怪や使令は仙的な扱いなんだろうか
神獣かつ既に神籍にいる麒麟(一度主を失ってる麒麟は神籍のままなのか、寿命タイマー
再発動するのか結論は出ていないが)の所有物だから、その能力を共有してるんだろうか
早速ミスってた!!金曜日二回も出てきてるw
21日(日曜日)
≪アパート住民:アパート火災により全焼(ガス爆発)し、3名死亡≫
↓
22日(月曜日)
≪生徒・教職員:学校が倒壊(クラス棟、特別教室棟大破。膨大な人数が負傷、死亡、行方不明≫
【高里、泰麒としての記憶を取り戻し十二国へ帰還】
≪付近住民:高潮による被害で200名あまりの死者、行方不明者≫
でした。
なんかミスがあったら指摘してくれると助かる。意外と本編前の修学旅行とか水泳とかでも容赦なかった・・・
>>322 傲濫なんて後藤に化けて広瀬誘きだしたしな
図南でも人妖が喋ってたしもしかしたら妖魔自身が仙みたいに
言葉に不自由しないのかも?それか妖魔語は世界異世界共通とか…
泰麒を迫害(?)される→汕子たちが粛清→疎外される→ほとぼとりが冷めた頃に再び迫害(?)
というループだったんだね
あと、広瀬が王の敵じゃないと答えたのは、こんな早い時期だったんだねえ
汕子たちがエスカレートしちゃったのは、
もう我慢する必要はない、という解放感もあったんだろうなあ
>>324 妖魔にも種類があるからかもしれんけど、
東西のろくたは、人語を話せなかったよなあ(仙籍に入る前の更夜は鳴いていた)
妖魔・使令と会話した一般人の例が思い浮かばないけど、
使令に下るのが仙籍に入るのと同等の効果があるのかもしれんね
悧角とか500年経ってもまだ現役だし
まとめ見直ししてて思ったが初めの方はほとんど汕子が粛清している感じで傲濫は手を出してないみたいに見える。
最後の方は逆に傲濫がノリノリで人間に化けたり(通常の妖魔じゃ人の姿になれないんだから凄いことだが)
学校崩壊させてみたりと一人殺したら箍が外れちゃって殺すのを楽しみはじめちゃったのかなー。
>>327 やればできるこがやる気だしちゃったのね。
あっちに居るときにやってくれてれば…
広瀬が泰麒を保護したから傲濫が高里家族を惨殺して
それで箍が外れたようにみえる。
だから傲濫が高里家族を惨殺する前は麒麟たちや使令たちは
泰麒を見つけられなかったのか。
だとすると広瀬は十二国的にはGjだが蓬莱的には惨殺の引き金を引いた
張本人だな
広義の意味でなので出版社によって変わってくるんだが
版が変わるのは変更あり
変更ない場合は刷を重ねる
例
初版 10刷→変更無しで10回増刷した
5版 1刷→5回変更した物の初刷(初版1刷から何回増刷したかは問わない)
だから版が変わる毎に何処かが訂正入っててもおかしくはない
まあ、あくまでも出版社によるけど
>>330 ホワイトハート版も講談社版も新潮文庫版も
奥付は全部版じゃなく刷になってるんだが
どれも多々修正されてきたよな。
少なくともこの出版社では変更があろうがなかろうが
全部刷表記なんじゃないか?
>>322 壁先生が「言葉に不自由しないのは、妖族と神仙」て言ってる。
傲濫人に化けてたのか
気づかなかった
読み直さないと
学校を沈めたのは汕子
傲濫がハッスルしている間に中庭の地下から掘り進めた
担任の自動車事故やスクーターの事故は
宿主の高里からかなり離れなきゃ出来ない芸当だから
本当に偶然の事故なのかな?
ジョジョのスタンドみたいに行動可能な距離みたいのあるよね、たぶん
宿主の半径何mみたいな
一件や二件くらいは偶然の産物もありそう
>>329 一国の広さは日本位らしいけど、300万中の数百万と一億三千万分の千人未満じゃやむを得ないかな。
>>335 泰麒がいる首都州とは別の州(文州)の驍宗の元へ派遣してたじゃん。
車を運転していたら白い手がぎゅっと足を握ってブレーキを
踏めなかった、とかだろうな。
はじめの方は
高里を侮る(悪口、噂など)→ケガ程度(全員ではなく見せしめのために1、2名)
高里に怪我をさせる→殺害、もしくは大怪我。殺すときに恐怖心を煽る方法をとる事ま(泰麒に手をだしたことを後悔させるため?)
だったのが、一気に粛正が激化したな。
アニメBDについてきたドラマCD聞いたんだがマスコミに対する粛正は「麒麟にとって恨みの念は毒。それを巻き散らかすあの人間は敵。泰麒を守る」
と言ってたからもし原作でも採用されてる設定ならマスコミはある意味自業自得な気がする…
>>337 人口密度低いよな〜。
たしかにやむを得ないとも言える。戴国民は泰麒連れ帰らなきゃもっと
死んだだろうからな
黒麒麟が産まれると大変な吉事ありって、元ネタは「玄狐(黒い狐)」かな?
魔性の子で蓬莱は不幸を招いたけど、十二国そのものは、黒麒麟を
中心に王と麒麟達が力を合わせている。
角は折れて今は普通の子と変わらない非力だけど、王を助け出し
国を取り戻す話は是非読みたいね。
王がからむとミラクルな能力を発揮する泰麒くんだから、国に戻って驍宗様に
会えさえすれば、角生えるわ妖魔まとめて下すは色々ありえねー事やらかして
ハッピーエンドになると思
国が落ちつく前に角戻ると失道まっしぐらなような気がする
あれだけ荒れまくってる戴みると
蓬莱でも頭のできが良くて角がなくても玉葉が驚くほどにタフな泰麒さんなら
角なし麒麟でも色々平気そう。使令はそのうち戻るだろうし。
傲濫いればいいだろう
泰麒は気は弱いがハイスペックでタフ
きっとつらい経験を乗り越えた泰麒は大丈夫、だと思いたい
ここまで引っ張って、ひどい目に合わせた挙句、王も国も救えませんでした、泰麒も
救われませんでしたは無いだろう
個人的に、広瀬が高里に得意な教科とか聞いてたとき
得意な教科は?→特になし
苦手な教科は?→特になし
運動は得意か?→得意でも不得意でもない
を見てつまりなんでもそつなくこなすと言うことかと
羨ましくなった
麒麟はそもそも頭がいい生き物じゃなかったっけ?
早ければ6才から国政に関わるから
生まれつきどうのと六太が言ってたような。
おばあちゃんは自分におもねる弟のほうを可愛がっていたので弟を疑わず
要のほうを冷遇していたのでしょうか
>>348 要が幼い頃、お婆ちゃんがせっかく頭を撫でてくれたのを乱暴に払いのけて、
それ以来ずっと嫌われてるんじゃなかったっけ?
あれ?アニメ設定だったかな?
>>337 なにがやむを得ないのかわからない
別に泰麒が帰るのに必要な犠牲じゃないし…むしろ泰麒にも負担なんだけど
>>349 小説にはそんな描写なかったと思う。
新版で改訂してない限りは。
小説では角のことを女仙に教えてもらって、
そういえば昔から頭を触られるのが嫌いで
母親に触られた時も不快感を我慢していたと
過去を振り返っていたくらい。
>>350 横から失礼して…
あくまで12国側から見て、という意味ではないかと。
広瀬が関わらなきゃ傲濫が暴走するきっかけ(=高里家族惨殺)がなかったわけだが
十二国の麒麟や使令たちは傲濫が暴走したからこそ泰麒をみつけられたわけだから…
暴走するまで全く見つけられなかったわけだし。
もし暴走しなければ泰麒は帰還できなくて戴国民はどんどん死んでいくし、人口も遥かに少ない。
国が滅びることと比べたら十二国側からしたら数百人の犠牲は目を瞑ってほしいと
思う。
泰麒は麒麟だってことを差し引いても純粋すぎない?
例えば六太だったら水をこぼしたのは弟で弟が嘘をついてるとすぐに気付きそう
>>353 そういえば今になって思うんだけど、実は弟も無自覚だったかもね。
子供ってけっこう不注意だから、自分で水をこぼしたの気付いておらず、
自分じゃないと言ったのかも。まあ、どのくらいこぼしたかにもよるけど。
泰麒は自分に対する善意の嘘や評価を見抜くのには長けているのに、他人の悪意に鈍感だよな。
たしかに、他の麒麟だったら自分がこぼしていないのに弟は兄がこぼしたと言っている、と言った時点で疑いそうだと思った。
少なくとも景麒や延麒だったらまず気づいてるだろうな。性格の問題か?
多分供麒は気付かない
むしろ叱られて喜ぶw
昨日の長ったらしい時系列作った者だが修正ついでに自分用(黄昏の岸 暁の天新装版及び新作用)
に魔性の子に関わると思われる十二国の事柄(陽子の登極や黄昏の内容)も入れた年表作成してみた。
思った以上にものすごい事になってしまった。黄昏の十二国での時系列見ると阿選って何もかも計画してたとしか思えないんだよなー。
せっせとただの雉の足を使って書類にハンコを押す所を想像するとなんかシュールだったが。
需要があったら貼ってみる。なければスルーしてくれ。
うーん、ものすごく興味はあるけどあんまりスレが埋まるようなら別の場所用意して
やったほうがいいような…
外部参照しながら話すのは面倒って人も少なく無いだろうし、
スレ内でアンカーつけてあれこれ言えるほうが楽だし面白いんだけどね
他の外見年齢推測表なんかも含めて、データベースにしておいたほうが
後々まで楽しみやすいってのもある
スレが過疎ってたら折角だし見たいな〜と思う。
ネタ切れしてるし…
しかし阿選って雉の足で書類作ってたのか?
誰か気がつかなかったのか…真面目な顔で雉の足スタンプ押す
おっさんかww
>>358 ブログかWikiでもレンタルして
うpして、URLだけ貼ったら?
→ → → → → →
阿選「今日の仕事はここまで」
十二国に関する話題だしここで良くない?
ウィキに飛んだりするよりスムーズだし
皆で話し合って年表を完全版に出来たら作者の目線で
物語を見れそう
別にわざわざ外部につくらなくてもいい気もするがなー。
管理大変そうだしわざわざリンクから飛ぶのもめんどくさく感じてしまう…
ものぐさなだけだがw
年表ネタなんて十年前からずっと繰り返されてきた話題
ここでいいよ
別の話題で盛り上がってる真っ最中とかでもないし。
せっかくだから見てみたい
何十レスも使うんじゃなきゃ書けば良いと思う
ギョウソウはゴゴウの門の狭間にいるのではないだろうか
ゴウランが王ごとタイキのところに行こうと拾って途中で落とした
傲濫はあんまり驍宗気に入ってない印象だ。
370 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/13(金) 12:04:33.31 ID:0+bvNyJf
>>369 ゴウラン様はプライド高い使令だから
ところで風の海でギョウソウ様が泰麒のこと「他人のためにしか力を使えないのは危うい」って言ってたけど
魔性の子でも、広瀬に危害が及んでからどんどん精神的に強くなっていくよね
校長脅したり。
それまではクラスメイトに土下座をしようとか(しなかったけど)そんなんだった。
田亀源五郎タッチに描かれた供麒の薄い本は無いの?
無いなら来年の夏コミに向けて描いちゃうよ?
需要あるのか?
個人的に紙媒体で十二国記の設定資料集みたいなの欲しい。
年表とか、十二国の世界観の元ネタの解説とか載っていて
所々に主上や画伯のコメントが入っている本…
新装版の表紙絵も素敵だけどホワイトハート版の采麟の横顔絵が好きだなあ
WH版の方が美少女だなぁ。
新しいのは背景が繊細でこれもまたいい。
新しいのはまさに華胥って感じで
内容を反映してる感じですごい好みだわ
玉座で見る幽夢かあ
>>373 結末知ってると胸に来る
黄姑の元で幸せな夢を見続けられるといいな…
素晴らしい…目を伏せた幼い顔がいかにも可愛らしくて悲しくて寂しい
黄姑さん出番です
表紙買いしますわ…
うん、ちょっと表紙買いの衝動を抑えきれない…
でも新刊が出るまで我慢する
采麟が白い服(向こうでの凶事の色)を着ているところがまた切ない…
今年最後の楽しみだ…。
>>358なのだが賛否両論あったが表紙が出た喜びに合わせてせっかくだから張ってみようかなーと思ってる。
年表というより時系列みたいで見づらいかもしれないが、もし間違いとか突っ込みあったら教えてくれたらうれしい。
うざったかったらスルーしてくれ。なるべく少なめになるようにはってみる。
[基本情報】
黄昏の岸 暁の天を現在として計算。
蓬莱と十二国の歴がずれているのは史書を参考。十二国の方がひと月遅れている。
魔性の子ベースで考えるため、4月〜3月で1年と計算。
高里要(泰麒)は恐らく早生まれ(1−3月)。陽子は早生まれではない。と仮定して年齢を計算。
高里は蓬莱に再び戻ってからは1年留年している。そのため陽子とは1歳違いだが学年は2つ下。
陽子が十二国に帰還したのは1月として計算。(新装版の新しい版を参照)
「・・・・」で分けられてるのは同じ時期を蓬莱、十二国視点で対比しているところ。
という感じで遡ってみた。
[7年前]
<蓬莱>
2月 高里要(10)実家の庭で神隠しに遭う
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<十二国>
1月 延麒、泰麒を発見。廉麟の助力の元、汕子泰麒を迎えに行く。泰麒蓬山に帰還
5月 泰麒、驍宗と出会う。
8月 傲濫を使令に下す。驍宗と制約。
9月 泰王即位。
12-1月 泰麒、漣へ向かう。この間冬狩(粛清)が行われる。
[5-6年前]
<蓬莱>
4月 高里要(11)祖母の葬儀中の実家に忽然と現れる。1年間の記憶なし。
肉食の強要や数々の検査等により、傲濫、汕子、高里家を敵の手の者と判断。
汕子・傲濫。泰麒の身の安全を考えて虜囚の身に甘んじることを決意(驍宗の敵であり、泰麒の直接の敵ではないと判断)
高里要の周りで不可解な事故が起きる(汕子による。傲濫が嗜める)
10月 高里母「何かがおかしい」と感じる。その後近所で「祟る」と有名になる。(1年後には近所中に広がった模様)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<十二国>
2月 文州に乱あり。驍宗出兵。文州には英章(安否不明)がいた。阿選の軍を割いて連れて行った。
3月 泰麒、阿選に角を切られ鳴蝕を起こし蓬莱へ。汕子、傲濫も泰麒について蓬莱へ。
驍宗行方不明(生存は確定)。
霜元から文があり、白圭宮に驍宗が行方不明と知らされる。
阿選、二声宮に押し入り府吏を惨殺。白雉を壺に詰めて埋め、雉の足を白雉の足だと偽る。
混乱する王朝を騙し、阿選中心となり、白雉の足(雉の足)をもち、仮朝を開くこととなる(花影が疑い始める)
4月 文州へ臥信が派遣される(その後安否不明)
5月 承州で乱あり。李斎が出陣する。途中で二声氏を保護し阿選が謀反を謀ったと知る。
芭墨と霜元に青鳥で知らせるが、その後阿選に大逆の罪を着せられる。二声氏は処刑。李斎は逃亡の旅にでる。
阿選、名実ともに偽王として君臨。各国に勅使を出し「泰王は死んだ」と伝達。
[4年前]
<十二国>
範に戴の文州琳宇から届いた荷の中に泰王に氾王が贈った珠帯が混じっているのを発見。氾王の手に渡る。
刃物で切られた跡と血痕あり。
以後、戴国との国交(輸出入)が完全に途絶える。
[2-3年前]
<蓬莱>
高里要(14〜16)中学生。弟と同級生。
高里に怪我をさせた同級生がプールで溺れて水死。(汕子)
他に事故死が2、病死が1。(因果関係不明。同級生ではない)
秋 高里、教師に近郊の名門校への進学を勧められその通りにする。
2月 中嶋陽子(16)高校1年生。景麒と出会う。学校で妖魔に襲われ景麒に連れられ、以後行方不明。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<十二国>
4月?景麒失道
5月 景王舒覚禅定(崩御)景麒、蓬山に帰る(王の選定を始める?)
舒栄、偽王を名乗る。
1月 景王陽子(16)、蓬莱で景麒と制約。蓬莱より十二国へ帰国。以後半年間流浪の旅をする。
7月 延王助力の元、舒覚を討ち取り景麒と再会。塙麟失道。
8月 景王陽子即位
9-10月 陽子(16〜17)即位式 塙王崩御?
2月 慶国、和州の乱。陽子(17)(初勅(伏礼を廃す)を発布。
※このあたりで戴の荒廃(天変地異、妖魔大量発生)が加速?
3月 【生田、後藤に「高里をまかせる。高里に喝を入れてやった」と発言】
≪ 生田:ガードレールに車をぶつけて事故死。ブレーキ痕なし≫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<十二国>
1-3月 李斎、藍州にて花影と再会。一冬をしのぐ。
長いわボケ
ちょっとググればまとめてるサイトいくらでもあるのに
わざわざドヤ顔しなくても
しかも既に間違ってるし
ミスった。
[半年前]
<蓬莱>
高里要(16〜17)高校1年生。入学時から「祟る」という噂あり
担任、生田。家庭訪問を試みるが一度も成功しなかった。高里両親が要の名前を呼ぶのも聞けなかったと憤る。
高里を引き取ろうとするが妻子持ちのため、断念。
3月 【生田、後藤に「高里をまかせる。高里に喝を入れてやった」と発言】
≪ 生田:ガードレールに車をぶつけて事故死。ブレーキ痕なし≫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<十二国>
1-3月 李斎、藍州にて花影と再会。一冬をしのぐ。
やはり長すぎた。
自分だけで見ることにするわ。スマソ。
管見ながら月単位でまとめてるのは他に知らないから、全部貼って欲しいんだが
ここで止めるのは生殺しにも程がある
表紙の絵、WH版の頃より少し対象年齢上にして描いてるのかな
皆あの時より少し大人びてて凛としてる気がする
長いが結構面白いとおもうがなぁ…どこ間違えてるのか分からないが
あんまり気にせず貼っていいと思うんだが
りさいって結構最近花影と再会してたんだなー。
勝手に一緒に初めから逃げてたように思ってた。
しかし、公式サイトって揉み手でペコペコするような文章でバカっぽいな。
「圧倒的な繊細さ」ってなんだよ。
繊細と圧倒的は両立するのだろうか
>>389 いや、興味深いとは思うよ。自分自身はそこまで細かいのは関心ないけど。
ただレスが長すぎたり数が多かったりすると、スレを占拠しているようにも見えかねず
こういう場ではどうしても反発する人も出てくる。長文でも2レス位ならまだしもね。
それで
>>361で、別所に作ってURLだけ貼ったら?と提案したんだ。
何より、もっと見やすく整形して提示できるから。
間違いがあっても、Wikiなら他の人も編集できる。ブログでもコメントで指摘できる。
惜しんでいる人もいるようだから、今からでも検討してみたらどうだろう。
3行以上は読まないから大丈夫だよ
>>393 図南の「虎を踏みしだく少女の笑みは天晴れです!」もかなり馬鹿っぽいw
供王が退出して二時間後の仁重殿で全裸で目隠しされて縛られてる供麒が悶えてる画像をください
>>395 >389だが、貼ってリロってみたら思った以上に長かったんだ(´・ω・‘)気にかけてくれてありがとう。
wikiとか余裕があったら検討してみる。
途中で終わって外部wikiでの続きを待たなきゃいけないとか
悶々とするからとりあえず残り全部貼ってほしい
もうあと10レスもないだろ
そんなとこまで主上の真似しなくていいぞ
たしかに途中まで貼って放るのもアレだし、長いから全部貼るのは迷惑だろうから叩かれるの覚悟で本格的に魔性の子
が始まる前までを貼っておく。魔性の子本編時系列は上で書いちゃったし十二国視点を入れたら更に長くなったから…
皆で編集できたら楽しいな、と思うので余裕があれば外部wikiも検討してみます。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした…。
<蓬莱>
高里要(17)高校2年生。
4-5月 【同級生数名が修学旅行中、高里を袋叩きにした】春という上に修学旅行なので4−5月の間と思われる。
≪同級生:修学旅行の帰りにフェリーから転落死(1名)≫≪同級生:トラックに巻き込まれて片足切断(1名)≫
5-6月 ≪同級生:スクーターの無免許運転で大怪我(1名)≫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<十二国>
4月? 李斎、花影と共に垂州を目指す。
5月? 李斎、慶に胎果の王が立ったと聞き、援助を求めることを決意。花影と袂を分かち、慶国を目指す。
6月 李斎、慶国に辿り着くが、満身創痍で瀕死。右腕を失う。金波宮にて療養。陽子、雁に相談。
7-8月 雁が中心となって5国に協力を仰ぎ、泰麒捜索隊を組む。蓬山、碧霞玄君に相談。
氾王慶国に来国。範王、驍宗の珠帯を李斎に渡す。廉麟、慶国に来国。
本格的に泰麒捜索開始。雁、慶、漣、範が蓬莱。恭、奏、才が崑崙を捜索開始。
各国麒麟、鴻溶鏡で増やした妖魔を使って捜索するも泰麒の痕跡見つけられず。
使令、わずかに傲濫(汕子)の気配を感じる?
⇒魔性の子本編(十二国歴8-9月、蓬莱歴9月)へ
李斎が来たタイミング、広瀬が来たタイミング
が合致してないと時期がずれて全て失敗しただろうから
これも天の計画通りか?それともただのラッキー?
ゴウラン汕子があそこまで暴れていなくても
結局は泰麒が生まれた、元々いた地域をさがしていれば
探せたんじゃないかという気がするけどね
他国の麒麟たちの拘束時間の問題があるけどさ。
>>404 一人じゃ無理だろうけど、三人または使令が複数いたら何とかなったもんね。
氾麟は傲濫の気配の強弱の変化で尚隆ぶち切れてたけど、
街までは絞り込めたんだから三方にばらけて方向を探って交点を得れば済んだ話だし。
×尚隆ぶち切れて
○尚隆にぶち切れて
407 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/14(土) 14:03:16.44 ID:6j8XYt6H
ヘーイまだ旧作チマチマ刊行してんの?新作マダー?
そういえば避暑が今年のラノベ売上ランキング一位らしいねワロタ
>>404 延麒が、泰麒を見つけた場所を最初に探したけど気配さえ無かった、と言っていたような
そういえば、高里家は引っ越してたっけ?
もしも引っ越ししてなくて、延麒たちが間違えた所を探していないんだとしたら、
延麒たちが探し始めた頃の泰麒は、麒麟の気配さえ出せないくらい封印されていたということになるね
そう考えると、泰麒の居場所を大雑把に割り出せて、麒麟の気配で泰麒の気配も少し回復できたんなら
被害が甚大だったけど傲濫のおかげと言えなくもないね
>>407 青条と風信は良作だと思ったが
既出作品に短編を追加されたのが今年度ベストとか言われると
ファンでもちょっと?になるよねw
供麒「オォン!アォン!」
しばらく見ない間に
このスレのフンイキも変わったね…
天がお怒りである
偽朝だしね…
売り上げ一位だったのか…
ダヴィンチの読者投票とは別?
来年は新作長編が出ると信じております。
>>416 これ、地味にすげーな
黄昏の記述の、日時決定はどういう風に決めたん?
青字をベースに当て嵌めていった感じ?
>>417 見てくれてありがとう。
日時決定は、はっきりわかる部分とはっきりしない部分があったので、まずはっきりした部分を当てはめた。
(延王が来る日、廉麟と泰麒が対面した日、蓬山に向かった日、帰ってきた日、魔性の子の記述と完璧にリンクしている日など)
他の部分は魔性の子の方が細かく日時が出てたから
>>417の言うとおり魔性の子をベースに黄昏での記述を当てはめた。
時系列まとめてみて、使令たちが傲濫の気配をはっきり感じたのがどこか、ってところが一番微妙だった(岩木事件の前後どちらか)
時期を知る上では一番大事な部分なのだが…。
黄昏では傲濫の気配を感じてから泰麒発見までかなり時間がたっているようだったし(十二国では夏から秋になった、と言ってる)
のに、泰麒の郷里周辺に頻繁に使令や麒麟が現れる(しかも「血の穢れ」や「気配がとても細い」などと発言)のにそんなに時間差がない。
もしかしたら魔性の子本編前(夏休み中)にも誰も気が付かなかった粛清があったのかもしれない。しかし書いていないから
書いてあることしか参照にできなかった。(アニメ設定は入れていない)
なので今回は
魔性の子で初めて「き、を知りませんか?」と聞いた女は多分氾麟(好みの顔、とのことから蠱蛻衫使用)だと思ったのと、
その後傲濫の気配が怖くて蓬莱に行けない氾麟に代わって蠱蛻衫を借りたであろう廉麟が翌日から頻繁に姿を現していることから、傲濫の気配を察知したのを岩木事件の直後とした。
それにしても魔性の子の方が先に書かれたから仕方ないとはいえ、麒たちが殆ど活躍していなかった。
廉麟さん、お疲れ様でした。
このように、怪しげなところが多々あるので「おかしい!」と思ったら遠慮なく編集してやってください。
最初に泰麒を連れ戻す時に協力していて、場所や蓬莱の事情に通じていて
あれだけ気の廻るキャラ設定の六太が
蓬莱での泰麒再捜索で活躍する描写が少ないのは確かに不自然かもしれない。
蓬莱ではできちんと姿を保てなくて、「キを知りませんか」なんて意味不明な発言をしてしまう
漣麟たんとかを描いた方が、よりホラー作品としては引き立つのは分かるけど。
>>420 魔性の子時点ではまだ六太の設定なかったのかもな。
そう言えば廉麟についてはむしろ最後になるまで直に登場させないで、
広瀬らが溜まってた準備室?での噂話に留めておいた方が恐かったかなーと思った。
視点は徹頭徹尾広瀬で固定しておいて、後は全部噂やTVで間接的に入ってくるだけ。
高里の周囲の変化と合わせて噂話の内容も変化して、得体の知れない者が徐々に近付いてくる感じ。
ホラーってさ、全部書いちゃうと恐くなくなっちゃうじゃん?
月影前にシリーズ物になると知らずに魔性読んでたクチだけど、情報出され過ぎで全然恐くなかったから。
泰麒の触に巻き込まれ蓬莱に流された驍宗
記憶を失った彼はブラック企業で社畜として働いていた
ワタミの檻 奴隷の果て
近日発売!
今更だけど、断定的に語ってる割に間違ってたり
読めば書いてあることを見落として、何度も疑問系で話題にあげたり
解明しようがないことのように語ったりする人、結構多いから
年表だの何だの公開したい人は、原作○○版だけとか資料が一部のみなら
文章に書かれててソースはっきりしてることだけにして
「○○はない」的な情報の存在から否定する言い方は止めた方がいいと思う
「采麟は処女」「廉麟は処女」「塙麟は処女」「氾麟は処女」「宗麟は処女」「泰麒は処女」
ではないという情報は存在しない
>>422 ウシジマ君の絵柄で驍宗様の悲惨な生活が脳内再生されたじゃないですかやだー
>>416 出典は何年何月何日発行の何刷かも入れて欲しいな。
上の方であったように新装版でも1刷と5刷で内容が違う位だから、
新装版とかWH版とかだけじゃ根拠があやふやになる。
(゚◇゚)ソクイ!
>>426 なるほど!ということで修正してみた。ご意見ありがとう。
版を見直してたら同じ日同じ書店で買ったはずなのに月の影の上下版が違ってて驚いた。
上の方がたくさん刷っているみたいだな。
蓬山の女仙は何故先代の戴王に皆殺しにされたのだろう
女しかいないんだから腕力では劣るし、だったら侵入者に対する自衛手段はあるはず
小説ではテイエイが「仙たる証その目で見たいか」ってゴソンを脅してたし
アニメではテイエイが?砂嵐の様なものを起こしてるシーンがあったし
相手が王だったから抵抗するのに躊躇したのかな
そもそも
仙たる証が何か分からないが、王は神だから仙の上なので
能力的に叶わない部分があるんじゃないか。
皆殺しにされたのは、それでも女仙らが体を張って
捨身木を守ろうとしたから、邪魔者として切り伏せられた結果とか。
今と人数が同じなら、50名程度だし。
それより代王はきっと雲海の上から侵入したんだよな。
既に狂ってただろうし、麒麟の生誕を阻もうと焦ってた訳だから
まさか安闔日を待って下界からちんたら行ったとは思えない。
でも頂上で迎えたはずの碧霞玄君は不穏なものに気付かなかったんだろうか。
と言うか、そうすると代王の暴虐を碧霞玄君は止められなかった事になるんだよな。
まあ、陽子が天勅を受けた時、どこから蓬山に行ったか不明なので、
何か他に行く手段がないとも限らないが……。
そう考えると王の「神としての力」って謎だよな
そもそも描写がないから分からないのも当然なんだけど
陽子だって特別な力があったわけじゃないし、景麒を救えたのも水禺刀と碧双珠があった御蔭だし
玄君が止められなかったのは常に警戒して見守ってるわけじゃないからじゃないかな
五山の守護って、仁王立ちになって守ってるわけでもなく呪術的なもんだろうし
あと物理的に辿り着きにくいってだけで
それは下界から昇山する人たちに対してだけど
王師も連れて行ったんだろう
遵帝が尚隆登極以前で奏王登極以後の時期に死んでいて
その時点で既に前例として代王の蓬山50人殺しのこらえてつかあさいなわけで
とりあえず遵帝が登極したのがわかりうる一番古い出来事になりそうね
王師を連れて行った? 雲海の上から?
それじゃあ、どこからどう見ても最初から武力行使しにきたとしか見えず、
碧霞玄君が下界に通じる扉を出現させるとも思えないが……。
そもそも陽子と六太の会話も知っていたくらいだから、
代王が臣下とやりとりしてればどんな意図を持ってやってきたのか即ばれるだろう。
そうか、確か雲海の上を騎獣で渡っていっても
玄君に扉を開けて貰わなければ蓬山に進入できないんだっけね。
そうじゃなきゃ泰麒を捕まえようとした醐孫みたいなのがゾロゾロやってきて、収集がつかなくなるだろうし。
退位したいんですうとかウソついたのかもよ
438に同意。
麒麟がいなくなれば早かれ遅かれ自分(代王)も死ぬ
ならばと予王や砥尚よろしく禅譲を申し出て、最後に捨身木を一目見たいと言えば
蓬山深部まで入り込むことは可能じゃないかと思う…と自分は解釈していた
げんに砥尚の場合は騎獣に乗り、一人きりで蓬山に赴いたようだしね
どうにかなるんじゃないかな?
五山は全部雲の上に出てるんだよね。
蓬山に直行は無理でも、他の山に降りて、
そっから下を通って蓬山に行っても
馬鹿正直に黄海超えるよりは近いよね。
鈴の先輩仙人達が「鈴ごときには五山に行って○○をとって帰って来れない」と言ってたよね。
この口ぶりからすると鈴以上の仙人には可能なわけだ。
リヨウの帰宅前にやらなきゃいけないから、黄海の入り口は無関係、
リヨウの家は雲海の上に出てるから雲海は渡れる、
つまり雲海の上をピューと渡って、五山に行って何かとってきて帰宅するってことが
ただの下男下女の仙人に可能なんだよね。
雲海の上に上がれて空を飛べるなら、蓬山への近道は利用可能だね。
女仙たちが殺された後って血の穢れや怨詛だらけだっただろうな・・・
初めから暴行する気満々状態で突撃するよりありえそうだが
一人で冬器を隠し持って、禅譲するふりをして蓬山奥まで入ったとして
50人以上?いる女仙を皆殺しにできるもんだろうか?
重武装兵数百人が殺到すれば難しくないだろう
女は犯して殺せだ
十二国記とブリーチの設定が所々似ているような気がするけど師匠もこれ好きなのかしら
仏教系を専門にしてたんだっけ<小野主上
そのへんで似てくるんじゃないの?
ブリーチよくしらんけどw
今更だし何度も話題になっているかもしれないが、もし王が「もう国なんてどうでもいい」って思ったり
王がいない仮朝の誰かが「そうだ。あの国、つぶそう」って思って他国に軍を連れて行って大暴れしたりする
可能性もあるのかな。と思った。後者だと天に罰せられる者もいないわけだし、反撃されたら自分の国に戻るってのを
繰り返すこともできるな、と思った。あの世界じゃ他国侵略しても何もいいことないけど、塙王見たいに
「うちの国は貧乏なのに!ずるい!」って思うやつがいてもおかしくないと思う。
領土をぶんどることは出来ないけど
金目のものやら資源やらを横取りするために
王のいない仮朝の国が他国へ攻め入っても得はするわな
貿易がある以上、国同士の駆け引きや脅しも意味があるし
>>442 あの時女仙たちはレイープウされたの?そもそもあの世界にレイープがあるのか知らんが
知的よね
>>448 そうか。資源を取ることはできるか。海の中の真珠やら作物やら…
やらないのはそこまでぶっとんだ人がいないからか、もしくは天から直接罰せられる人がいなくても
何らかのペナルティがあるのかもな。ペナルティ恐れないでこの国が滅ぶならお隣も道連れに・・・!
とか思われたら困るが。
王が失道したり仮朝だと妖魔が跋扈していて危なくてそんなこと出来ないんじゃないのかなあ?
>>450 でもさ、仮朝がそんなことしてたら、
その後に即位した新王は、しばらくは朝廷を整えるのもデフォで大変なのに
被害を蒙った周辺諸国に謝罪しまくりだよね。
でないとまだ国は荒れてるのに、援助なんかしてもらえないだろうから。
もっとも謝っても被害国の民は「あんな国を援助なんてとんでもない!」って
憤慨するだろうけど。
>>452 実際は仮朝(偽朝)が阿選みたいに「もう国なんてどうでもいいよ」って考えるやつが牛耳っていない限りありえないだろうな。
もしそんなことになってたら次に即位する王は逆に他国の援助がないと践祚できないかも?(陽子の時みたいに)
ただ被害国民としては「もうあんな国しらんがな!」ってなりそうだが。
>>453 だよねえ。
自殺の道連れじゃないけど、そのくらい自暴自棄になって
後の事なんかどうでもいい、自分たちの所業のせいで国が滅びようがどうなろうが
今現在、欲望を満たせればそれでいい、ぐらいになれば
他国侵攻でも何でもやるだろうけど。
信用を培うのは長い年月がかかるのに、失うのは一瞬だしなー
他国侵攻なんて天綱でも禁じられてて誰でも知ってる大罪をあっさり犯して略奪・強姦しまくりなら
もう王がどうだとか官の誰それがどうだとかじゃなく国民全体が「あの国は…」って感じで信用されなさそう
実際に罪を犯すのは高官じゃなく現地に行った末端の兵士だし、敵国でも一般の民は悪くないとか、被害者は別にそんな事思わないだろう
その辺を是正しようとする真っ当な心の持ち主が践祚したとしても
他国侵攻何でも来い的な賊臣ばかりなら当然新王朝の足場を固めるのは時間かかるだろうし
国外からも不審の目で見られて、つまりは内外ともに弱い立場でどれほどの事ができるかね
少なくとも大罪を犯した上の方の人間の戸籍を剥奪、追放して被害国に裁きを委ねるとか後処理も大変そう
そのせいで早く失道して、結局その国自身が自分の首を絞める結果になってもおかしくはないな
失道って、王の行動や心理だけで発生するものなのかな
国民が他国に迷惑をかけたら、それを統治できなかった王の責任で
失道が発動しそうだけど
ジュンテイが死んだのは兵を他国に入れてから……と思ったがこれはてきめんの発動でしたな
ジュンテイの場合は
王の命令で………って所が重要かと
兵の独断や仮朝に適用されるかは不明だね
実際に作中で他国から略奪とかいう話はなさそうだし。
やはり、なんかペナルティでもあるのかも。
国籍?や仙籍を抜かれるとか。
ショウケイがキョウで御物盗んだから個人レベルではあるのかなあ?
そりゃ窃盗すれば誰でも罪に問われるだろう
武力を伴えば強盗や略奪となり、罪はさらに重くなる筈
祥瓊みたく暴力が伴わずとも王の御物を盗んだ場合は国と王の体面も傷付くし、作中で言及されたように供王次第でどうとでも罰せる
そもそも峯王仲韃の時代は、芳では窃盗でも全部死刑だったじゃん、盗んだ物や状況によって処刑方法が違うだけで
もし他国人が集団で略奪行為、つまり武力による強奪をしてそれがおおごとになったら国元に抗議も行くだろうな
それを無視し続けたり逆に盗賊を後援するのは勿論、最初から兵士による組織的な略奪だったなら
以後はその国からの難民は門前払いとか、既に入国してても国外退去にするとか、実際に関わってない人に対しても厳しい措置になるかもな
そう言えば驍宗が生きてるのに、阿選がたとえば他国に略奪しに行こうとしないのはなぜかねえ
外国に派兵すれば規模の大小に係わらず覿面の罪で王は斃れるはずだから、本気で驍宗を殺したいなら数人の派兵でも足りて有効な手段だよな
何せ驍宗は死んでも、命令を下した自分は王じゃないから死なないのだから試してみて損はない
それが国策かどうかが鍵らしいが、今、王朝を牛耳っているのは阿選だからその命令がちゃんと国策と見做される可能性はある
理由としては今となっては驍宗を生かしておく方が長く戴を苦しめられて都合良い、国外に派兵した場合は兵士の洗脳?が解ける、
そもそも碧霞玄君でさえ判断に迷って結果は分からないと言った位だからそこまで思い付けなかった、あたりかね
わざわざ他国に新王践祚の勅使を出して不審を抱かれた位だから、意外と詰めが甘い男かもしれんが
>>460 長文乙だが的外れ
459はたぶん個人レベルでは他国から略奪はできるのかなと言ってる
泰麒は色々と規格外だし驍宗がホントに偽王の可能性とか無いのかな
物語的に面白いと思うの
>>462 そりゃ、できるだろう。
他国民による強盗は全部他国からの略奪なんだから。
ちなみに祥瓊がやった窃盗は略奪じゃないよ。
ああ棚の中に落ちていたのを拾っておいて
あとで交番に届けようと思っていたのを忘れて現金化しただけだ
どうもこの手の議論を見るたびに思うんだけど、
論点をはっきりさせないとすれ違うだけじゃないか。
他国での略奪OKかどうかにしろ、単に物理的な行動だけのことか
(それなら五体満足なら誰でも可能だろう)、
天による処罰があるか、あるいは地綱などの人の世の法律によって罰されるのか、
はたまた法律とは別のところ、たとえば道義的に問題があって
人心等に影響があるか等々により、自然と答えが変わる。
個人単位が略奪しても何も起きない
仮朝が略奪を指示しても王がいないので誰かが死ぬとかはない
ただ災害が増えて妖魔が空を覆い尽くす
とかだと思う
というか、攻め入った他国の王に天命があるなら
略奪しようとした奴らは淘汰されるんじゃないか?
>論点をはっきりさせないとすれ違うだけじゃないか。
そもそも答えは作家の気まぐれで変わる。
連載が長い作品だと途中で設定が変わることだって珍しくない。
でも新刊が出るまでの暇つぶしにはなるので、
延々と終わらない話題でぐるぐると議論を続ける。
2chのスレってそういうもんじゃないの。
>>469がそういう考えなら
>>469はそれでいい。
ただこれまでのスレを見ていても、すれ違いではなく
共通の認識の元に考察しようとする流れは普通にある。
だったらそういう人は論点を明確にするよう気を付ければ、
行き違いで荒れたり雰囲気が悪くなる事もある程度防げるだろう。
>>461 王が命令した結果の他国進入でなければ覿面の罪にはならないんじゃね?
たとえ正規軍の進入でも阿選の命令じゃ駄目なのだろうと推測してみる。
正式な王が死ぬと、数年後には新しい王がたつから、阿選には驍宗が何も出来ない状態で生き続けている方が得なんじゃないかな
自国民が王に逆らって軍を勝手に使ったという形さえ取れば、他国に進軍できるってなると王&麒麟を幽閉しての侵略戦争とか可能になる気がする
sinkan murder?
天からみた阿選ってどういう立ち位置なんだろうね?単なる逆賊なら阿選が兵をあげて他国に乗り込んでも
戴主従は覿面の罪に当たらない気がするが・・・
阿選が泰麒を殺そうとしていたのか、それとも額えぐって角を封じようとしてたのかも気になるところ。
王を殺してしまえ!なのか麒麟&王幽閉でやりたい放題!なのか・・・
>>461 覿面の罪の発動条件で、侵す国の条件と侵される国の条件がごっちゃになってないか?
侵す国の王命で(朝の命令ではなくて)兵を入れ、侵される国の朝(王がいれば朝=王)の
方針に反した場合に、覿面の罪が発動のはずだよ。
驍宗はなんで失道しないんだろう?
自分の部下である阿選の暴走も止められず、
驍宗と泰麒が死ねば新しい麒麟が生まれて新王が選ばれるのに、
八方塞がりの状態でも自殺せずに国民を苦しめ続けてる
そもそも神である王は自殺できるんだろうか?
武器は冬器じゃないと駄目だしなあ……。
首が切られれば死ぬんだから、自殺も可能じゃないの?
自決出来ない飼い殺し(仮死)状態なんじゃないか説は良く出てるなぁ
氷の中で冷凍とか池ポチャして琥珀の中の虫みたいになってるんじゃみたいな
ネタも有ってとりあえず新刊はよ
480 :
476、478:2013/12/18(水) 00:41:19.79 ID:5iGgimuV
と思ったらwikiに王は死を選んじゃダメってあった
ごめん
ってことは、自殺しないことは失道の原因にはなり得ないのか
芋虫ギョウちゃんって今だれか言った?
>>480 天帝「こいつなかなか死のうとしねーなぁ。あー、早く死ねよ、まじうぜぇ。死ーね!死ーね!
…もう面倒くさいから失道フラグ立ててやろww」
『自殺しない』なんて理由があったらいくらなんでも非道すぎるだろう
スレのはじめのほうで阿選の名がうんたらかんたらあったが、普通に字のことだよな
>>483 禅譲するためには、まず、蓬山へ赴かなければならないわけだが
雲海行けば2日ぐらいじゃなかったっけ?
というか自殺を考えるようなのはあんまり王には選ばれないんじゃ?
最初の何十年で倒れる王は別にして百年を超えるような王は寿命でしょう。
肉体ではなく精神的な。
何かこう、根本的な所で・・・
空気じゃなくて流れを読む能力をうんたらかんたら
ああ、ギョウソウの話ね。
こればっかは新しい材料でも出ないとなあ。
実は記憶失って他の国とか蓬莱にいるとか瀕死の状態で洞窟のようなところに閉じ込められてるとか異次元の狭間・・・流石にこんな説はなかったかな。
取り敢えず諸説入り混じっていたはず。
ダルマ男になって娼館にいるよ
王には失道やらテキメンやら色んな制約があるのに
その王に謀反起こすのはお咎め無しとか、ましてや飼い殺しにして偽朝を立てれるとか
天帝のゲームバランスおかしい
493 :
476、478:2013/12/18(水) 18:08:24.49 ID:QXW94jHj
>>492 クーデター起こして成功しても王が王座に居なきゃ国が荒れるんだから、よっぽどの圧政しかなきゃ大半の国民は王につくでしょ
制約多い代わりに味方も多いし、ゲームバランス結構良いと思う
名前残ってたごめん
>>486 60歳ぐらいで王に選ばれたら数十年で斃れても精神的寿命になるが
昇山のときには主人公補正&やさしいモードなのに、いざ王になると激ハードモードに
強制的に難易度アップさせられる王たち。
>>492 阿選やアツユの例にもあるように
王のようにリスクを負わない
ただの官が不老不死のような超絶特権を持っているのは、ゲームバランスがおかしいと思う。
常世の首相と官僚のこと考えたらゲームバランスはおかしくないと思う
日本の首相在任期間が数か月から数年、官僚は一番早く強制退官になる人でも約20年官僚のまま
こちらではほとんどの王が在位数年から数十年で斃れるから、官僚は数百年って換算になる
王には生殺与奪権がある
「予はお前の顔を見たくない。サラバじゃ」で臣下はアボーン
実権を握っていればだけどな
某国では麒麟と王による軍の派遣命令を「持病」で断る奴がいるから
実権を握っているのは大事だな。
と思ったが「女は皆追放!背くやつは死罪!」っていう命令には素直に従っているから
いるから結局利権も絡むんだろう。
ギョウソウとギョウチュウが似てて空目する
>>499 それをやりすぎると一番大事な臣下が病むことになる
ぁっゅσぉっゅ
驍宗さんは日本で記憶喪失状態で保護されて仮の記憶植えられて
サラリーマンやってるよ。ちゃんと結婚して子供も2人いるよ。
家のローンが30年残ってるんで大変らしいよ(^∀^;)
やだなぁ、幽鬼みたいなサラリーマン
いや、二形を持っていても幽鬼みたいになるくらいだから二形を持たぬ驍宗は…
あのスーパーサイヤかあちゃんな妻と無敵幼稚園児を連れて帰れば何とかなるかもな
野原家だったのかw
ケツだけ星人で妖魔を撃退
さんざ議論されているが驍宗さんの居場所候補は今のところ
@戴極国内A戴極国外(他国・黄海)B異世界C異世界とのはざま
でいいのかな。まあ戴国内にいてくれないと泰麒と李斎が決死の思いで飛び続けている意味が
なくなってしまうが
小野さんは絶対書かないだろうけど、凍り付いてる説が一番納得できる
そんで泰麒が見つけた瞬間氷が溶けて泰麒も角が生えるっていうご都合主義的な展開希望
驍宗は挟まっていた
岩と岩の狭間で
生きたまま土に埋められているとか・・・アレみたいに。
阿選一派が生き埋めやダルマ状態で幽閉している説
常世に行って幽鬼状態でさまよっている説
常世と蓬莱の間の次元の狭間に落ちてしまった説
記憶喪失で戴国内もしくは他国にいる説
スマンがテスト
アク禁喰らってるみたいなので…
>>510 その書き方だと冥界と天界(つまり死んでる)以外ならどこでも良いじゃん
大規模規制されてるからスレがゆっくりなのか?
>>517 つまるところそうなるなw只単にスレで話題になる居場所ってこんなもんか?と思っただけ。
あの世界に冥界はあるのかは分からないが、天界=玉京ならあるからそこにいる可能性も…なんてな。
新作を静かに待つことしかできないな。後約半年か…。
範の話読みたい
…オカマ女装王朝だったらどうしよう
氾王の周りの官がどんな人達なのかは気になる
延王とは別の意味で苦労しそうだ
>>520 朝議はピーコばりのファッションチェックから始まりそうw
臣下「甘口でお願いしま〜す☆」
男装の女王のくせに女装の男王の服装に驚くなよという率直な意見
慶の王宮では、一応、若い女官吏の格好だから……(震え声)
まぁ旅の身の安全のために袍を着てる女はいたらしいけど
襦裙の男はいなかっただろうし
ズボンを履いた女性は珍しくないが
スカートを履いた男性はイギリスだけ
そういうことだ
そうか範の官吏は行政の能力のみならず美的センスまで問われるのか
それは大変!
呉「これは?」
部下「は、甲冑を金無垢で誂えました」
呉「クビ」
部下「はなせぇぇ!あの部屋には連れて行かないでくれぇぇ!」
氾麟にゴスロリとかメイド服を見せたら喜びそう
最高評価はトップレスとヒモパンだろう
範は冬官系列がぶっちぎりで忙しそうなイメージ
加えてセンスのない輩は左遷左遷で出入りも激しそう
範の職人は、全員冬官として囲ってるんかなあ
それとも範自体が職人が多くて、冬官になれるのが最高峰の職人という扱いなのか
すくなくとも細工では十二国中屈指の技術大国みたいだけど
実写範王は美輪明弘想像してる
>美輪さん
もちろん、それは若い美貌の頃のだよな?
やっぱり皆美輪明弘想像してるんですねw実は自分も・・・
範王のセリフが美輪ヴォイスで脳内再生されたのは公然の秘密
官吏になるなら、廉王や奏王のようなまったりな王様の国が良いな
氾王、供王、延王のような短気で気分屋な王様だと大変そうだw
官吏の空きなら慶が一番
巧とか汚職の巣窟になってることだろう
>>533-534 若い頃の三輪さんだとむしろ美しすぎるのでは。
ぱっと見で明らかに男性だと分かったんだから、
容貌自体は綺麗系じゃなくイケメン系に近いんじゃないかな。
在りし日のシャズナのイサム
なんとなく及川ミッチー>範王
この流れからもしIKKOだったら・・・と考えて
延王とのやりとりがカオスかつシュールになって面白いとか思ってしまった
個人的には前に出てたガクトに一票。
話ぶったぎるが、今日金物屋で鋼製の包丁をみてきたが「磨き上げられた鋼の色」
ってよく研いだ鋼製の包丁の色だろうか。だとしたら黒っていうより黒みがかった金属質な灰色、って感じだった。
別に実物見なくても鋼色で大体想像つくと思うけど
鋼色ってのは単純に言えば黒銀だよ
>磨き上げられた
だから奇麗なゴキブリみたいな感じ
>綺麗なゴキブリ
優美窮まりない生き物にその例えは…
>>543 黒が強いイメージだったんだ。だが実際は銀灰色って感じだったんで
こういう感じの鬣なのかなーと思いながら眺めてた。
>綺麗なゴキブリ
綺麗なゴキブリとは例えがなかなかひどいと思うが…。それにゴキブリは茶色のイメージだ!
鋼色ってのは灰系になるな
鉄色だと緑系の色だけど
いわゆる鉄(くろがね)のイメージで書いたんだろう
主上は色を知らぬと見える
548 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/21(土) 18:51:53.84 ID:31gSdQWz
だって読者に解るように書かなきゃダメでしょ
ティーンの読者
華胥の幽夢 発売間近
> ※12月25日より順次書店店頭に並びます。一部地域によっては遅れる場合がございます。
>>549 今日書店で平積み見つけた
表紙凄くきれいだったよ
鋼色が黒に近いんだったら市井に紛れてもばれなさそうだと思ってたけど
銀灰色(光沢系の色)だと目立ちそうだなーと思った。目も他の麒麟は紫みたいだけど
泰麒は鋼色だったっけな?
>>550 もう発売しているのか・・・・!!
表紙絵は砥尚に無理矢理ヤラレタ直後の采麟の姿か・・・
自分でウケるとか思って書いてるんだろうなぁ
麒麟は王のものだが、まあ公では権威の印、私では慰みもの
それくらいにしか役に立たないからな。ロリ麟の用途はその程度
くらいにしかならないだろうね。王にロリ属性があるかどうかシランが
でも無理矢理でない限り王に抱かれるのは麒麟も歓びだろ
キリンは失道判定機なんじゃないのか?
王に王気を感じなくなると(ry
と、血や脂さえダメなキリンがそっちを好むとも嫌悪感さえ覚えるんじゃないかという気も。
カショは、ミステリー風な味つけだが、いろいろ突っ込み何処が多い作品に思う。
安易な政に沈む王朝らしいが、余りに理由付けが単純すぎる。
じゃあ幾らの税が適当か、問われると分からないから黙って20年の黄姑って、え?
それを自ら調べるのが可能な年月を棒に振り、最期に無能を諭して、次期王朝を手に入れ‥
他の作品は面白かった。一冊の完成度は高いと思う。
甘さは感じるけど、作者さんはそっちのプロじゃないししょうがないかなと。
ふと、キリン=悪魔との契約が思い浮かんだw
>>557 確かに華胥は単純すぎるしツッコミどころは多いけどね。
黄姑が言ってるのは「正解を言えるのでなければ諫言するな」と同義だし。
でもまあ、大体は面白いよ。それにラノベの短編ならあんなものだろう。
新装版も内容自体は変わってないだろうから買わないけど表紙は綺麗だと思う。
>>556 王への贈り物だ。役に立たないなら人型はいらないなw
いや、マンガで妖怪に魂を喰われると喰われた者はその妖怪が死なない限り死なないと言うのがあったから王とキリンも同じような関係かなと。
範にとっては「悪趣味」と王に言われたら、死刑宣告も同じようなもんだろう
>>556 汚れと穢れは違うからね。麒麟は王専用の男や女、サンドバック、ため息BGM発生器他
天「取説をしっかり読んでご自由にお使いください。ただし血見るプレイは製品の寿命を縮めるのでご注意ください」
30年後の景麒はため息が上り調子のハァーン!!に変わっており
西城秀樹を連想した陽子は思わず鼻から麺類を吹き出してしまうのでした
アッハァ〜ン に変わったら水寓刀が
>>558 某魔法少女アニメの白い生き物を思い出したでござる。
「僕(私)と契約して主上になってよ!」
>>566 しかも「契約しなければ死んじゃうけどね(※陽子の場合)」が付与されているから
下手したら白い生き物よりも…
華胥の幽夢手に入った。表紙絵美しいというか背景の書き込みすげぇ
そして挿絵はやはり減っていたorz
黄昏の岸 暁の天は2014年3月末刊行予定。そして書き下ろし長編については
黄昏〜の次としか予告されていない。(刊行予定、表題不明のまま)が、帯に書いてあるということはでるのが
確実ってことでいいんですね!新潮社さま・・・!!
>>568 ____________
ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
V~~''-山┴''''""~ ヾニニ彡| 新刊は出す・・・・・・!
/ 二ー―''二 ヾニニ┤ 出すが・・・
<'-.,  ̄ ̄ _,,,..-‐、 〉ニニ| 今回 まだ その時期の
/"''-ニ,‐l l`__ニ-‐'''""` /ニ二| 指定まではしていない
| ===、! `=====、 l =lべ=|
. | `ー゚‐'/ `ー‐゚―' l.=lへ|~| そのことを
|`ー‐/ `ー―― H<,〉|=| どうか諸君らも
| / 、 l|__ノー| 思い出していただきたい
. | /`ー ~ ′ \ .|ヾ.ニ|ヽ
|l 下王l王l王l王lヲ| | ヾ_,| \ つまり・・・・
. | ≡ | `l \__ 我々がその気になれば
!、 _,,..-'′ /l | ~''' 新刊の発売は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''" / | | 10年後 20年後ということも
-―| |\ / | | 可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
| | \ / | |
これを貼るしかないと思って貼ってしまった
今は反省している、すみません
>>569 なんという…もうこれ以上待ってたら壺に埋められてる白雉も
雁と戴の間を飛び続けているとらと飛燕が哀れじゃありませんか…!
とおもったがいまだに新作長編が「戴の続きです」とは言われていないことに気が付いてgkbr
してる。
572 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/22(日) 17:57:28.74 ID:hYB/MqJS
もうそろそろ、角川文庫から新完全版・魔性の子が出るころかな。
完全版 まぁ〜しょうがない子
>>567 あっちも「(契約したらゾンビだけどね!聞かれないから言わないけど!)」だし似たようなもんでは?
と思ったけど生存の道は残されてるんだからあっちのがマシか?
でもあっちは一応願いは叶うしなあ
どっちも契約して人間じゃないものになるのに後戻り不可能な点で……
まあ、そろそろスレチ
十二国記の新アニメ化を、という声をよく聞くが
そっちもいいが個人的には「魔性の子」を完全アニメ化してほしいとか
おもってる。ドラマCDでちゃってるし無理か。
図南はぜひアニメ化していただきたい
非常にアニメ化に向いている作品だと思う
新刊に廉麟の新規絵があっただけで満足した
図南は頑丘が怪我したシーンで褌が出てくるたびにフンドシを思い浮かべてしまう
>>579 そういえば、中国だと褌ってズボンの事なのかね?
すごく久しぶりに冬栄読んだがまさかちょいキャラとしか思えない
阿選が12年間もファンの間で話題になるとは思いもしないな。
黄昏で燦然と輝くボスキャラに昇格したからな
>>538 自分の範王のイメージもそっちのほうだな
スラッと長身で痩せ形だが綺麗な骨格で端正な顔立ちって思ってる
妖艶とか綺麗系って感じがしない
月の影 影の海とか図南の時系列みたいのも見てみたいな。
陽子の場合は6か月くらい放浪してたが図南は飛び出してから一か月ちょいくらいか?
さすがに六カ月は放浪してないってw
月影は版によって移動日数とかかなり違ってるらしいし
いつ常世に渡ったかも1月と3月両方あるから色々難しいだろうな
年表が作りづらくて不親切ですな
作るならWH版、講談社版、新潮版の別と何刷かを明確にしないと混乱するだろうな。
時期じゃなく距離だけど、WH版風の万里で拓峰−豊鶴間が馬車で一日だったのが
講談社版以降は二日に変わってたし、細かく見ていけば他にも色々変更がありそう。
版による違いで思い出した。
同姓の者が王位に就くことはないって部分の解釈で、「続けて」か「二度と」かでたまに議論になるけど、
「私の友達が塙王になることはないんだ」が「私の友達が次の塙王になることはないんだ」になる等、
加筆修正された新潮新装版を見るに、やはり「続けて」でいいみたいだ。つまり一人異姓を挟めば大丈夫。
あと陽子が雁に渡航した時は旌券をチェックされなかったなと長らく疑問に思ってたが、
(そもそも月影では旅券・身分証明書に類する物の存在が話にも出なかったから、多分後から追加された設定なんだろう)
これも「国境を越えるには旌券の改め〜」が「道なりに国境を越えるには旌券の改め〜」に
修正されて一応の矛盾解消になってた。
海から行けば旌券要らずって事になって首を傾げるが、そこまで考えると月影もかなり修正しなきゃいけないだろうし。
にしても風の万里って、他の作品より何かと加筆が多い気がする。
訂正
身分証明書は出てたけど、国境を越えたり街に入ったりする際に
求められる事はなかったって事で。
>>585 新装版第5版では1月に来たことになってて7月に延王に助力を得て〜だから
楽俊との旅を入れると6か月も景麒にも会えずうろうろしてたんだなーと思ってな。
だから実際の地獄の放浪生活は数か月か。
しかし月の影 影の海は変更しまくりだから時系列作りづらいな……
>>590 ああ、楽俊との旅も含めるとそうなるが、あれを「放浪」と言うかと言えば…うーん。
ちなみに5刷は知らないが、1刷だと松山老人に荷物盗られてから楽俊に拾われるまでの
どん底の放浪生活は約一ヶ月。これはWH版も講談社版も変わらなかった。
おそらく本文の期間表現はそのままで、巻末の史書の記載しか変わってないんじゃないか。
5刷持ってるならそこと、陽子が一人で阿岸に辿り着くまで二ヶ月かどうかを確認するといいかもな。
>>591 楽俊とはぐれてから雁に着くまではまた野宿サバイバル状態で大変だったしねえ
十二国記苦労人ランキングトップランカーの陽子さん
延麒:流されて蓬莱で生まれ、応仁の乱に巻き込まれ親に捨てられる。
帰還してみたら自分の国は荒れ放題。
延王:親父に妻を寝取られる。自分の領民ほぼ全滅。
景王:無理やり誓約&拉致。命狙われながらの数か月間の地獄の放浪生活。
泰麒:10年たって帰還したら即大逆で蓬莱に逆戻り。周りから迫害され使令が暴走→怨詛で瀕死
帰還したら王行方不明国大混乱。角無し使令なし。
塙王は「胎果ってずるい!」って言ってたが胎果って苦労人ばかりな気がする。
延王延麒はまぁ色々とチートであると思う
苦労はしてるけど
尚隆の領民全滅はものすごいトラウマだよなー
景麒以降の麒麟も波瀾万丈だし
(泰麒→超薄幸状況 峯麒→流される 塙果→・・・)
最近の十二国の王と麒麟は苦労する運命なんだろうか。
戴の状況は異常すぎるにしても
昔からどこの国の王も麒麟も大変だったんじゃないかな
建国時が大変だということはわかるが、
かの国の場合、
賢帝が失政を犯す要素を極力排除してるしな…。
死を恐れ、不死を求めたり、
愛妾の子を世継ぎにすることを考えてよくなかったり
王となってからは子を持てぬシステムだったり。
そもそも、生殖行為のない世界で、
色に溺れるということがあるのか?
先の景王は麒麟に恋着したと言うが…。
普通に売春宿があるから行為そのものはあるよね
>>599 >色に溺れる
戴の驕王がそれに近いだろうな。ただし彼の場合は
女を寵愛しても政治には関わらせなかったから、
贅沢三昧で民が困窮してもぎりぎりで踏み止まる感じで120年以上持った感じ。
本編新作マダー?
本編新作ちゃんと来年に出ますように。
>>599 前の泰王もそうだし、未婚の王だと結婚もできないし色に走ることはあると思う。
別に王が麒麟に恋着しても、互いにいい関係でいられればいいんだが予王みたいに変な方向に突っ走っちゃうと
困るな。
>>601,603
まぁ、色を好むとか、女好きはあったにしても、
生殖行為というか、子孫一族的な恋着がなければ、
政を乱す要素でもないのかなと…
政をかかまけても、玉座にありさえすれば
そこそこに妖魔も出ず、災害がなく収まってるのだろう?
梨耀様のように一代限りというか…
外戚を引き込んだりとかそういう要素が排除できてるんじゃないかと。
>>603 未婚でなくても色情に溺れるヤツは溺れるが
ただ、妻妾というか後宮に愛人何人囲おうが
性事のみで政治を放逐せず体力と経済力の
範囲でヤッテル間は無問題
男も女も英雄色を好むが
簡単に溺れるようなヤツは王の器じゃない
執政に悩んで色情に逃げて溺れるのはいるだろうが
もっとも女性の場合は同時期に何人もというのは
少ないとオモワレ。飽きたら次というのだろう
女の場合か。
何となくエカテリーナ二世が浮かんだ。
確かに同時期に何人も、というより飽きたら次って感じだ。
まあそれで政治面がうまくいってるなら構わないよな。
しかしあっちの妾は子供を持てないから、
こっちの世界みたいに子を産んだ女が成り上がるって手が使えないな。
あちらにも大奥的なものが存在する可能性もあるのか。
子供を使ってのし上がることができないから自分の魅力勝負だからこちらほど
ドロドロはしなさそうだがそれでも荒れそう。
でも変な話、王としてみたら自分に課せられた責任を一緒に背負ってくれたり
悩みを聞いてくれる人っていうのはほしいと思うな。本来その役割が麒麟なんだろうけど
もし麒麟とうまくいかなかったりしたら、優しい言葉を与えてくれる女(男)のいる後宮に
入り浸る王とかも出そうな気がする。
>>594 凡人が天才の努力や苦労を知らないで「天才はいいよな〜」って言うあれか
>>607 陽子も、今の話とはちょっとずれるかもしれないが
麒麟があれだからって、仲間内のなぁなぁに逃げる方向に行くのはあまりよろしくないな。
浩翰と遠甫がなぁなぁにはしてくれなさそう
ただし青将軍はストレス発散のために酷使されます
あれはあれで充分なぁなぁだと思うがなあ。
まあ、陽子をいたずらに追い詰めず
まっとうな精神状態を保つのには仕方ないんだろう。
ぶっちゃけ即位して数年の不慣れな小娘なんだし、
あまり追い詰めちゃいかん。甘える場や相手も必要。
仲良しでまとめてそうなのは後宮?だけだろうし政の部分はコウカンが仕切ってるだろうし。
と言うかあの世界いかに能力があって信頼出来る家臣団を作れるかに気も。
楽に流れて麒麟との対話を拒む王なら問題だけど
陽子はそんなタイプではないからな
ソウ王の家族やレン(畑作ってるのはレン王だっけ?)も心を許せる場所というのが必要なんだろう。
エン王主従は王宮を飛び出してさすらうのがそうなのかもしれないがw
範は女装ですね分かります
>>609 黄昏読む限り、陽子と景麒は上手くいってると思うが
特に景麒はずいぶんなついた
>>616 そういえば陽子が遁走したとき官の大騒ぎを後目に知らんぷりしてたんだよな
かつての景麒の溜め息は諦めだったが
今は「わかったわかりましたお好きなようになさい、私がなんとかしますから」という黙認なんだろうな
>>618 それも諦めには違いないと思うがw
言うだけ無駄、みたいな諦めじゃなく
言っても無駄、と許容する方向での諦めだけど
でも例え諦め半分だったとしても
言うことに従おうと思われるだけの信頼は勝ち得たってことだよね、陽子は
またか……という不満のため息が
もうしょうがないなあ……というため息に変わったという感じ?
華胥の幽夢にでてくる「黄帝」って天帝のことか?それとも
ずっと前の才の国の王?
622 :
イラストに騙された名無しさん:2013/12/24(火) 18:50:27.64 ID:GdFiL4Ff
黄帝は神ですな
たしか、月影で楽俊が説明してた気がする
あと、基本的にこっちの中国神話とむこうの神話はある程度共通してるんで、
そっち方面から調べても面白いと思う
ふと思ったんだけど。
蓬山は戴の国氏が泰に変わったために遠慮?して泰山から改名したらしいけど
一般の人の感覚はどうなのかね。別に気にすることでもないのかな?
李斎なんか柳の国氏と同じ姓だしさ。
まあ姓は当人が変えられるものじゃないからともかく
劉李斎と名乗ってるとこ見ると氏も劉か?
>>621 妖魔避けのご利益があるとされる神かな?
景麒もコミュ障でなかなか相性が難しそうだけど
氾麟の方が実は合う王様は人を選ぶかもしれない
景麒は事務処理能力はあって、すべき仕事は淡々とこなすタイプだしね
氾麟は主がああだったから「あ、色々好きにハッキリ言っていいのね!」とハジけたイメージ
なんとなく
景王たくさん知っててアレだから陽子って呼んでいい?と言った時の「私はもうおばあちゃんだから」
とするっと言えちゃう辺り、根底は物凄くしっかりした現実派麒麟という印象なんだよな
他の麒麟含む登場人物に実際年齢の自覚が薄いせいかもしれんが
なので主があれでなければ(少なくとも表面上は)また違う性格だったんじゃないかと
たまには死んだ薄幸薄命のあの麟ちゃんのことも思い出してあげて下さい…
>>622>>624>>625 とんくす。やっぱり神様だよな。
華胥の幽夢読んでたら「昔、黄帝が治世に迷った折、夢で華胥氏の国に遊び、そこに理想の世を見て道を悟った」
っていうから国を作ったってことは王か天帝?と思ったんだ。
でも確かに妖魔から逃れるために祈る神でもあるし…ちなみに犬狼真君とはまた別だよな。
黄帝も国をもってたのかね?まさか黄帝も元・人とか?
625にも礼を言うとは、義理堅い人だなw
あー、華胥華朶の説明でそういえば由来というか伝説みたいなのが出てきてたな
あれ黄帝だっけ
全然調べずに朧気な記憶だけで適当に書くけど、中国の四海竜王の父親?親玉?が
中央黄竜とかいって合わせて五大竜王とかなってたし、伝説上、五帝の最初は黄帝と
いったはずだし、十二国の真ん中に黄海がどどんとあるし五山があるし
楽俊は妖魔だか海の中だかにも国があるとは言われてるけど…と言ってたんだっけ?
なんか色々合わせて適当に考えると、妖魔だか海だか、なんかもうひとつあるという
人間とは違う環境・生物の国があってそこの王が黄帝で、人間とは違う生物の王様だから
祈ったらちょっと妖魔避けのご利益あるんじゃね?みたいな話なのかな
と漠然と考えてみた
>>627 「中身は延麒」で、コセイサンを着て、あの人が誰それの悪口を言って回るような子だぞw
珠晶並みに頭の回る子なんだと思うが、延麒と違って見た目美少女だから粗雑に扱えないから尚更始末が悪いw
黄昏下巻冒頭、李斎にできる限りのことをすると約束した後、
祥瓊に対して、景麒に知らせなかったことを陽子が感謝する場面があるけど、
景麒は王気で陽子が李斎のところにいることが分かっているだと思ってた。
だから仮に祥瓊が景麒に陽子が李斎のところに行ったということを知らせても
景麒は動かないと思うんだけど…実際のところどうなんだろう?
>>630 神様には違いないと思ってだな…黄帝って竜の親玉なのか。
あー。楽俊確かにそんなこと言ってたな
九州四夷を滅ぼすときに5人の神と12人の人を残した、って神話にあるんだったっけ。
中央の五山の主を西王母として、五人の神を龍王として五海の王に封じた(月の影より)。
っていってる。これが本当なら五海(青海赤海白海黒海黄海)にそれぞれ龍王がいて海の世界や妖魔を治めてる
かもとか妄想してみた。あ、でもだとすると虚海には龍王いないのか。
>>626 美麟薄幸 塙麟タン ?つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ エ〜ン
もっともとびっきりの美麟はアニメの塙麟タン、ラノベは確か「美しい女だった」
・・・・峯麟(ボソッ 美人かどうかは分からないままだったが。
>>633 中国で龍の親玉を黄帝と言うのかはわからん
東西南北の四海竜王(四兄弟)に、中央?黄竜を入れて五大竜王
五帝は中国の歴史上の皇帝 その一人が黄帝
そういえばそんな記述あったな
十二国にも五龍王がいるんだったか
虚海は果てがないと言われているようだし、果てのないものそこらの神が治めるってのも
あれだから内海と黄海には龍王いても、虚海に神(龍王)がいるとは考えられないのかもな
完全に天帝辺りの管轄なのか
>>636 そういう意味か。ありがとう。勉強になった。たしかに虚海は最果てと通じているから天が直接管理しているのかも
海の底に大量の妖魚がいるらしいしし、もしかしら虚海の奥底は黄海みたいに妖魔の世界なのかもな。
五海を治める龍王ってなんかかっこいいなー。今後出て来る予定は…なさそうだがw
華胥に出てくる「黄帝」が黄海を治める龍王のことなのか、それとも妖魔避けの神の事なのか…
なぜ「治世に迷った」のか、どの国の治世を迷ったのか…とか。
色々気になるがこれはきっと伏線ではないだろうから謎のまま終わりそうだ(´・ω・‘)
>>637 華胥なんかはまんま中国の伝説だから
十二国記としての意味はないかもよ。
興味あるんなら五帝あたり調べてみたら?
アンカー間違えてました
塙麟タンは
>>628へのです m(_ _)mスマン
>>636 黄帝は龍に跨って昇天したとの伝説はありますが、龍ではありません
もっとも純粋な人型神帝でもなくて色々な逸話の持ち主です。帝鴻と同一視されたり
植物や鉱物の薬効を調べるためありとあらゆる物を自分でためし飲んで
一日60回中毒をおこしたとか、色々なおもしろい逸話のある伝説の皇帝です
史記にあります
>>638>>639 トンクス。十二国の世界には中国の伝説も伝わっているってことなのかね?
難しく考えすぎたか…。山客あたりからそういった逸話が伝わった可能性だってあるもんな。
黄帝ずいぶん御茶目だなw調べてみるよ。
あらゆる草を食って薬効確かめたのって神農じゃね?
黄帝は蚩尤倒した人だったかと
十二国は、こっちの中国の戦国時代末期あたりくらいから分岐している様な気がしている
単純に、中国神話が一通り出尽くした時期を挙げただけだけど
漢や倭という字が使われてること考えると戦国時代より少し後じゃないかな
蘭玉みたいな庶民が、好ましい男って意味で漢子(漢民族の男子)なんて語を普通に使うくらいだし
もっとも蓬山が改名してからでも1000年は経ってるんだし
実際には最低でも数千年の歴史がありそうだから、
十二国で伝説とされている話や各種単語は単に設定として中国から引っ張ってきただけで
十二国の創生時期は関係なさそう
寒いから青将軍に掛け布団になってもらいたい
楽俊は枕で
圧死するだろw
>>643 設定言うなよw
十二国の統治システムは周王朝のそれと似ている
海客や山客が流されて来て多くのものを伝えても、
胎果の王が立ってもこのシステムは変わらない。
だとすれば、輸入品ではなくオリジナルと考える方が素直だ。
むしろそのシステムでなければならないと。
過去において、十二国の世界から、支那に流されて
文化を伝えた者がいた、しかも王者の立場で。
周の武王として、
殷の紂王を伐ったのは、十二国から流された仙だったと…。
華胥って読めば読むほど天の所為な気がする。砥尚がもとから政に向いてないは
分からなかったんだろうか、それとも「なんとかなるやろ」とか思ったのか。
「王が無能で政に向いていないから失道」って言われてもだったら初めから慎思を選んどけや。
とか思ってしまう。
でも華胥の幽夢を読むと天が万能ではなくて過ちを犯しかねない、人為的な存在な気がしてくる。
>>647 砥尚は政に向いてなかった訳じゃないと思うけどな
理想と現実の差を知ったとき、それを埋めるために
もがいてもがいて、時には理想を曲げてでも成長する必要があったんだけど
砥尚は理想を追いすぎて、成長することができなかったんだと思う
…まあ、周囲に仲間がいたが故に、理想を曲げることができなかったんだと思うけど
>>645 リラックマの抱き枕やったらよかってんけど・・・・(極丸
>>646 >設定言うなよw
だって用語とか、基本は周代(周礼他)だけど、細かい所は色んな時代から引っ張ってきてるじゃんw
適当にページめくっただけでも、春秋、戦国、漢、唐、新しいのは清まであるんだぜw
鈴は明治です。陽子は昭和です
スレ眺めてて気が付いたが、峯麒って生きてたら初の平成生まれ胎果じゃないか!
陽子は昭和生まれだけど育ちは平成だよね、発行年的に
>>648 作中で青喜と朱夏に砥尚は「政に向いてない」って言われてたが、何よりも向いていなかったのは周りなのかもな。
砥尚は周りの官吏を身内で固めちゃったのが痛かったのかもなぁ。
天の失道判定基準が良くわからないが、周りが王を支えられない状況で王だけが天から「無能」と判断されて
命を落とすってのはちょっとかわいそうだな。天の采配とやらでいい官吏に巡り合えるようにしてあげればいいのに。
麒麟を失道させたけどそこから立ち直った王も
過去にごく稀にいたみたいだから
砥尚も殺人犯さなければ立ち直れたかな
でも結局斃れてるんだよね、その王も麒麟も
もしかしたら舜王がそれかもしれないけど
>>655 朱夏なんか、どうみても司法官トップには見えなかったしなあ。
というかそういう話ではあるんだけど、あの言動は無茶苦茶無能に見えた。
あ、何か変だと思ったら間違った。
地を治める大司徒だったっけ。
>>655 >砥尚は周りの官吏を身内で固めちゃったのが痛かったのかもなぁ。
想像するに、政務の経験が乏しい身内を一足飛びに高官にしてしまい、
それが致命傷になったのかも知れない。
他国の成功例と比べると、そう思える。延王は、信頼できる部下を
地位は低いが現場の要となる役職につけて少しずつ上げていった。
あと、以前の悪徳官僚を罷免するのに「法を曲げ」たのではないか?
陽子は遠甫に諭されて、明らかに悪党の昇紘や呀峰さえもすぐには
罰さなかったが、砥尚は法的手続きを経ず悪徳官僚を更迭したのかも。
結果、政務が滞り、再び「法を曲げ」て更迭した官僚を呼び戻したりして、
それも致命傷になったのかも。
三公を政治に無知の自分の身内とか味方だけで固めるのはまずいよな…。驍宗もそんな感じだったが、ちゃんと自分の配下以外も入れてたから
その辺は承知してたのかも。
砥尚たちはいったん罷免した官吏を戻してみたり、重役ポストを高斗で埋めてみたりして官吏や民から信頼失っても
仕方がなかったかも。采麟も幼かったし。
采麟がいつ国に戻ったのかは分からないが、慎思に天啓感じたときどう思ったんだろ。
華胥=民主党政権
は激しくガイシュツ(←死語)ですね
天は人間だから王様選びに失敗するというより
むしろ機械的ランダム制みたいなもんだから
蓬莱の女子高生の陽子やただの宿屋の主人・農夫・普通の商家の娘
などが選ばれて、結果失敗したり、当たり外れがあるのかも
なんて思ったり。
>>662 いや、書かれた時期を考えるともっと前
細川内閣とかじゃね
半獣ってモコモコフサフサしかいないのかな
爬虫類型とか鳥型もいるなら見てみたい
女性の半獣とか
>>664 コチラでの定義は↓みたいな感じだな…
獣:全身が毛に覆われ、四足で歩行し、
山野に住む哺乳動物
アチラでの定義はわからんが、似たようなもんだろ
1992年で陽子は16歳だったわけだから、1976年生まれの昭和51年生まれ。
計算するんじゃなかった・・・。
でも話自体は止まってるわけだからあの世界で今陽子は19歳か。
アンデッド化してるから16のままだとも言える
>>666 ええ年頃じやないですか。結婚願望ある独身だと一番つらいとこだけど。
麒麟との契約を考えてみたら
陽子は池沼に絡まれたような状況だし
尚隆はいかにも詐欺商法の勧誘っぽいし
考えてみたら奏王とか
妻子の前で美女が土下座して「しもべにしてくださいご主人様」
とか言い出すとかかなり罰ゲームっぽいよな金髪隠されてたら余計だ
奏は仲の良い一家に玲瓏たる美女の愛人が同棲しているような状況で
明嬉が良く嫉妬しないなと思うw
農家の倅に突然理想のお嫁さんが訪れたような状況の漣、あらためて羨まいなあ
奏の麒麟はホームステイの娘ってレスみてなるほど…と思ったわ
美女がいきなり跪いてきたらそりゃ宿屋の主人も腰抜かすで
奏麟は義理の娘とか娘の友達とかそういうポジションだよな
明嬉は、奏麟が麒麟=人間じゃないと、きちんと認識しているので
賢い大型室内犬なイメージかと思ってた
奏麟も孤独な王を支えるんじゃなくて、楽しい家庭生活の仲間入りだから、気も楽なら彼女自身も楽しくていいよな
王も麒麟も心に余裕が持てて、王朝が長く続くのも分かるよ
奏ファミリーは、奏麟と誓約するときも
家族会議を開いてからにしそうだ
何となく
誓約しないと断られたら王気は別の人に移るんだろうか
www
じゃあコピペ用に宗麟w
ありゃ、ほんとだw
コピペじゃないんだけど釣られたよ
宗王は家族がいたから頑張れた
延王は国があるから頑張れた
そんでそのうち大国になった感じ
夫婦主従の廉やいかに
なんとなく廉麟と泰麒は雰囲気というかタイプが似てる気がする。
ふだんおっとりしてる大人しそうな感じなのにやるときゃやる、凛としたところかな。
廉麟の「臆することは許しませんよ」と泰麒の「戴へ帰りませんか」のところ
にしびれました。
平穏だったら仲の良い姉弟って感じだっただろうな
>>655 亀だけど
砥尚にも天の采配はあったけど
砥尚自身がそれを掴み損ねたのかもしれないよ
陽子だって一つ違う選択をしていたらどうなっていたかわからないし
廉王は農民出身だから民からの支持は凄そう
仮にトラブルが起きるとしたら官が内乱起こして首チョンパ(物理的に)とかか
>>683 要は最後まであきらめちゃ駄目って事かもな
ただし砥尚の場合は父親と弟を殺してしまった以上、取り返しがつかなかったろうが
本人の気性としても、父と弟を謀反人と偽って断罪した上で
心を入れ替えて頑張って政務をするなんてできなかったろうから
陽子自身がはっきり岐路だと感じてそうなのはネズミにとどめを刺さなかった所かな
天が配置していった駒を回収できるかどうかが要か。
天の配剤に気が付かなかったら破滅への道をたどるとか難易度高いな…。
どの王朝も始まった途端に終焉への道を歩き始めているみたいなもんだが
いかに王朝を長生きさせるのかはやはり初めの10年で決まるんだろうな。
やっぱ陽子は時々、蓬莱での自分や両親の年齢を数えて色々考えたりしちゃうんだろうな
「うわ、三十路突入しちゃってる…」
「父さん、米寿か。まだ元気だろうか…」とか
両親か自分の年齢が百越えたら数えるの止めそうだけど。
このスレ的に奏雁で科学技術が発達しないことはどう理由付けしてんだ?
特に雁なんか海客重用されてるみたいだし、周りと圧倒的な文明差になっててもおかしくないと思うんだが
国同士の戦争が無いと機械系の文明は発達しないのかねぇ
・そもそも物理法則が違う(ので海客山客の知識役立たず)派
・冬器や呪のような不思議パワーがあるから発明の母である必要がいないよ派
・天帝が何か発達に制限をかけているんじゃないのか?派
・ていうか化石燃料マジ偉大ってことじゃね派
あとなんかあったっけ
>>690 過去スレでは、他国との戦争がないから、ってのも出てたな。
何らかの技術が大きく飛躍する理由として戦争ってのは大きい。
ぶっちゃけ、ファンタジーの世界観に合わないからってのが最大の理由だろうが
小野さん的にどこまでが許容範囲か分かれば、そこが奏・雁の発展の限界って事だろうな。
上級官吏は不老不死なわけだけど、例えば100年に一人の天才が300年生きて研究続ければ実際一人で時代を変えられると思うのよ
こっちで言うニュートンとかダヴィンチとかエジソンとか
小説読む限りそもそも理工系人間が全く出てきてない気がすんだよね
あの世界に石油・石炭が存在していないのが原因でもあると思う。
こちらでいうところの産業革命前の技術位ならあるのでは?ガラス作れるし
大型船や大きな港作る技術あるみたいだし。
要はエネルギー源の問題
例えば江戸時代の日本は個別工芸技術なら世界にひけはとっていないけど
エネルギー源がないからそれ以上テクノロジーが発達しなかった
必要性を感じず組織的に石炭採掘して利用という考えに至ってない
その代り山の木を切りつくして、人里の周囲の山は禿山だらけだった
ピカチュウみたいな妖魔がいたから、電気は利用できるんじゃないかな
>>696 麒麟にしかゲットできないから一般には出回らないと思うが、DS充電位ならいけるかもな。
呪術でエスカレーターとか、宙に浮いた橋とか作れるんだから、一般市民にも使えるような
呪術が浸透すれば魔法都市みたいのができるか?
>>693 ヒショは理工系官吏の物語がいくつかあるね。
投鵲職人もこちらでいう工学的な知識がいるだろうし。
ロウサンちゃんなら色々発明してくれそう
虎戦車マニアのあのおば様とも話が合うだろう
満甕石ってあったらかなり便利だと思う
でも、一回しか使えないのよ
満甕石のでっかいやつないのかな。
逆浸透膜のろ過装置なんかそれじゃない。
>>701 有限の資源みたいなものなのかな?
それとも、消費に見合う程度が生成されてるのだろうか?
玉の種ってなんなんだろう
>>705 米粒〜豆粒大の玉の色をした石を想像してた
結晶を作る前の塩とかミョウバンの小さい版みたいな
金の玉の種は・・・です
砕いた玉が種だと思う
研磨して真球により近い種をつくると良質の玉を産み出せる
とかだったら職人技の関与する余地や
技術の伝承とか漏洩に砕心したり色々ドラマがありそうだけど
金の玉はそこらを探すと1/2の確率で2個づつ見つかるw
>玉の種
人工真珠の製法と同じだな。
戴は平穏だったら気温はともかく玉の輸出でやっていけるのか。
>>711 それはそうだけど、自国内で食糧を調達できる南の国と比べるとやはりかなり不利だな。
トラブル発生時に弱いのは勿論、あの世界じゃ原則として
他国と関わらないほうが何かと安全だし慣習的にもそうなってるが、
戴の場合は食糧自給率が低いらしいから他国から食糧を手に入れなきゃまずい
つまり政権が変わろうがどうしようた、否が応でも継続的安定的に他国と関わる必要がある
>>712 そう考えると今の戴って民は皆食い詰めているんだろうな。下手したら官吏クラスでも
食事に難を要しているかも。
とりあえず驍宗はもし復権できたら、鴻慈みたいに極寒の地でも元気に育ってくれる
作物を天にお願いしないといけないな…。
じゃがいもとか、ビーツとか…
石油石炭が無くても銅と磁石はあるんだから電気くらい作れると思うんだけどね
加工技術高そうだし簡単な水力発電くらいいけないかな
あ、でも方位磁石が磁石じゃなくて北をさす不思議な呪術の掛かった物体なのだとしたら磁石は存在しないのかも
たぶん、出来るんだろうけど
それが既存のものを駆逐するほどの精度と量産力を兼ね備えるかというと
話は別になってくるんだと思う
なんで黄昏の続きでないの?
風呂敷たたむの苦手なのかな?
>>716 やっぱり昔考えてた、今となっては手垢が付き過ぎたパターンを全部捨てて
別の結末を用意してるんじゃないか。それで辻褄合わせのチェックに時間がかかってるとか。
阿選にしろ他の伏線らしき部分にしろ
とりあえず確かな事は何も書かれてない以上、今から他の設定に差し替えても何とかなる。
それにしちゃ思わせぶり過ぎるだろって突っ込みさえ見ない事にすれば、
あれは伏線でも何でもなかった、で触れずに済ませられる箇所は多々あるんだから。
>>717 「バカの一つ覚え」スレじゃないけど
よほど奇を衒わないと、今の時代どうやったって手垢のついた展開にはなるわけだが
陽子が天に戦いを挑む的な展開は、某RPG13のようでどうかと個人的に思っているが
百億の昼と千億の夜のエンディングみたいなもんか
>>718 ありがちだろうとなかろうと、その時代だからこそすんなり受け入れられる展開ってあると思うんだよね。
で、スレでもよく出てくる天(世界を支配するシステム)との戦いって、
十二国記が出た当時なら、ありがちとはいえ大半の読者の望みとさほど乖離しなかったと思うけど、
今の時代じゃどうよ?だと思うんだ。それで、奇を衒うというより、
天との戦いよりは今の時代に合いそうなパターンを考えてるのかなと。
個人的に新装版黄昏の岸 暁の天で一番気になるのはやはり例の国の卵果がどうなったか?
というところだな。
時代の雰囲気と言うのもあるだろけど小野主上も年を重ねてるからねえ。
最近のモノを読むと世界を壊す方向にはいかないんじゃないかと思うんだよねえ。
若い時?は、そういうのに憧れるというかなんというかだけど最近は人間の心の
機微を十二国の世界を使って書いてるような気もするし。
ただ、構想の練り直しというか黄昏の完結とするなら雰囲気を保つのが難しいとか
だったり。
あくまで一読者の感想だけど。
個人的には、練り直すよりも、最初に組み立てた構想でつっぱしってほしいわ
FBにも新潮社が「黄昏の岸 暁の天の次は待望の新作長編です。来年もよろしく!」
って言っているから、もしかしたら年明けくらいには新作長編の題名がくるかも?
「丕緒の鳥」も7/1発売だったが
題名が出たのは4/1だったんだよな
今気が付いたが十二国シリーズって全部「●●の○○」って必ず「の」が
入っているんだな。
はは……そんなバカな……
それに気付くとは…やはり天才か…
あと主要人物が主役の話(時系列的につながっている)は
「○○の●● △△の▼▼」:例 「月の影 影の海」「風の海 迷宮の岸」
で、短編集と独立した外伝は「○○の●●」例:「丕緒の鳥」「図南の翼」
既出だったらはずか死。
早く題名知りたいわー。
>>729 そんな君に残念なお知らせ。
「東の海神 西の滄海」も外伝だ。
>>731 ( ゚Д゚)ハッ!!そうだった…。
では次の新作が「○○の●● △△の▼▼」か「○○の●●」
のどちらか予想できないな…。
魔性の子と対にするかもしれないしな…。
新年早々に新作タイトル発表とか無いかねぇ
新作と言っても斧さんかなり劣化しているというか詰甘いからね
「神は細部に宿る」というが細部は穴だらけ
新作長編って実はもう出来上がってて、編集と一緒に推敲しているところ
だったりして・・・!
来年と言わず出たら御の字くらいに考えてる
>>726 作者が鬼籍に入って130巻で未完になった某シリーズもほとんどのサブタイトルに「の」が
入っている。
>>737 あれは意識して「〜の〜」にしてたんだっけ。
白虹あたりでやめたんだっけか?
小野さんの場合はどうなのかね。
原案「東の子供 西の子供」→編集が(?)「東の海神 西の滄海」に変更
って話が本当なら、本人あまり拘ってない気がするが。
そもそも大半は別に内容のイメージが浮かぶようなタイトルじゃないし。
悪霊シリーズもそうだが、タイトルそんなにこだわってなさそう、ていうかいまいち
悪霊はまた別かなw
サンシが最初にタイキを迎えに行ったとき、
えんやこら必死に手を伸ばしてたけど、レンリンはもうちょっと先に行かせてやれなかったのかとふと思った
暁天のタイキ捜索時は結構自由自在に動いてなかったっけ?
風の谷の… 天空の… となりの… 魔女の… 紅の…
借り暮らしの… 千と千尋の… 蛍の…
ものの…(^∀^;)
凌雲山の内と外を通るようにパイプを通して水を流すと水力発電し放題
上から水が落ちる力の方が
内を水が上がる力よりずっと強い
…コイル・・・…
王宮の瞬間移動階段に循環パイプを通してだな
王宮の瞬間移動機能があれば農作業とかで重たいものを倉庫?に運ぶのも
楽になると思うんだな。それともあれって天帝からのサービス機能?
>>744 もし凌雲山以外になかった場合、
天帝からのサービス機能のため国府冬官にも解明できない特殊な呪か、
他に何か制限があるのか、ってとこかな。
悪用されないよう高度な呪は門外不出になってるとか。
仙じゃないと設置できない、とかそういう制限があるのかもね
仙にしか扱えない、門外不出か。そうなのかもなー。
一般人にも扱えるレベルの呪術があれば民の生活が楽になるだろうにな。
冬器は手に入るみたいだけど、そんな物騒なもんじゃなくてもっと日常生活で役に立つ術ってないのかね。
冬器だって作れるのは国府の冬官だけだし、
買うのも身分証明みたいなのいるようだから結構厳重。
そもそも冬器も特殊な呪を施した物。
そう考えると、基本的に呪は成果物である冬器以上に秘匿されてても不思議ないかもな。
というか、ぶっちゃけあまり便利なアイテムは出さない方向で書かれてるんだと思う。
階段の呪なんかは王や麒麟でも仕組みわかってなくて
そういうもんなんだ…で済ませてそう
もしかしたら王宮内でもまだ知られていない隠し天帝サービスがあったりしてな。
どこでもドア的な、開いたら即朝議の間に出られる扉とか、必要なものが入ってる隠し部屋とか。
天帝が初代王たちからこの王宮移動しにくい!って文句があったからサービスしたとか想像したら楽しい。
たしか鈴の乗った船のマストの先だかに呪具っぽいのついてたよね
あれは呪具というより満甕石みたいな自然にあるものを利用してるのかな
>>751 順風車だな。名前からすると進路に対して必ず追い風になるんだろう。
そう考えると凄い機能なんだが……ATMもどきの界身と同じく、
ないと物語的に都合が悪い枝葉の部分に、反則的にちょろっと出してるだけっぽいな。
界身の場合は、国を移動するのに全財産を持っていく必要がなくなるから身軽にできるし、
順風車は、帆さえ掲げておけば人力で漕ぐ必要がなくなるから、
船が大型になるほど漕ぐ人員が必要で大勢を奴隷待遇できつい労働につかせる、
みたいな事にしなくて済む。
考えてみれば順風車も作れるのは国府の冬官府だけなんだよな。
州の冬官も作れないって事は、やはり悪用されないよう
市井に出す呪やその成果物は制限してるんじゃないか。
そうじゃなくとも国府だけだと人手も限られるし、
市井の無名の人々のために広く作るような事は現実的じゃなさそうだ。
実は単純な体力勝負
順風車ひとつつくるのに10万キロカロリー消費するので
日常的にラードかけご飯を食べたり蜂蜜を飲んだりして頑張っている
華胥の幽夢見た
冬栄の挿し絵の泰麒が可愛くて廉麟が美人で満足すぎる
中を読み込んではないんだけど、これといった加筆は無い感じ?
>>743のレス読んでふと思ったけど
適当な長さ(3〜5mくらい?)の紐なり綱なりの両端を二人でもって
1人だけ階段登ったらどうなるんだろ
まさか勝手に伸びやしないだろうから
どんなにしっかり持ってても気づいたら手から放れてるとかそんな感じか?
>>756 ここは純粋に紐なり綱なりが切れる、とか
>>758 それって……紐の代わりに10人くらいで手をつないで
同じようにして昇ったら、途中の数人が惨い事になるって事じゃw
>>756 同じ国の夫婦じゃないとどうしても解けて里木に帯が結べないって不思議現象もあるし、
気付いたら紐が手から離れてる、でいいんじゃないか。
>>759 あ、ごめん
紐の両端を王が持ってたら切れると思う
普通の人が手を繋いだらなんてことはない普通の階段になる
王が全員集まって手を繋いだらミラクル階段になる
何にしろ無問題ってことでどうだろう?
>>756 4次元空間を使ってると考えればどうということはない、普通に行ける。もちろん伸びるわけでもない。
紐を持ったまま二人とも瞬間移動するんじゃないか?
ワープ理論と同じく、階段室の入り口と出口が、空間無視して繋がっているんだと思う
ロープ持とうが、手を繋ごうが階段を通っている限り無問題
>>763 ああ、実際の描写を見るとそれっぽいな。
逆説的真実とは階段は長大に見えるが実は見えるだけで・・・・・
書き割りっすか
実はエスカレーターになっていて1000mを1秒で移動させられる
そんなGきたら全身粉砕骨折w
>>765 上がってる人を下から見てるとどうなるんだろ
ある程度上がると霧が出てきて隠れるとかそういう仕様なんかな
玄英宮にはエスカレーター。金波宮には宙に浮いた橋。各王宮によってコンセプト違うのかね?
来年こそは本編新作を……
小ネタ日常短編集でも…
>>769 ヤッパ瞬間的に上がるんだろ。わずか一段の階段を普通に昇るみたいに
例えば二階にあがる普通の階段の最初の一歩を踏み出す人を見ているとして
それを観察しているのはほぼ同じ視線の高さ。しゃがんで覗いているならともかく
で、次の瞬間は二段目ではなく上の階に昇った瞬間が見える。そんなカンジでわ
わざわざ発売順を変えて黄昏を最後にしたんだから
新作長編は黄昏の続きだと思ったんだけど
それこそ華胥の幽夢なのだろうか
新刊願ってあけおめこ
さて
あけおめ
ついに、泰麒と李斎が着陸できる年になりましたね。
あけおめ
新作が無事に刊行されますように
>>776 乙です
あけましておめでとうございます
戴の話を読みたいのは読者の総意だと思うんだけど、もし新刊には戴のたの字も出す予定ありません!
って言われたら、皆なんの話読みたい?
>>780 あけましておめでとうございます。
そんな事態になったら失道して「どうして主上は私たちを見捨てるの?」って言いそうだけど
個人的には柳の王と麒麟の話か、舜の話が読みたい。
>>781と全く同じで新年早々吹いてしまった
あけましておめでとうございます
戴じゃなかったらって考えると、なんか体が寒くてきゅっとなるわ
その瞬間は西王母の前に出た李斎の気分になれてる気がする
…でも戴編をさくっと諦めるなら、峯麒のことが気になります!
新刊の進行具合と、どの金額まで出しても惜しくないほどの出来栄えかを とりゃ!
戴も泰麒ももういいからまだ舞台になってない国を読んでみたいな
年表は余分なの入れずに本文の記載だけを参考にすればいいのに。
>>784 これはさい先が良い
844円ならなかなかの重量が期待される
>>785 農民王の「悪い枝は切る」のあたりをkwsk
あけおめ〜
吉なら新作は戴の続き
>>788 確かにあののほほん王が、アレコレ采配してるのは見てみたいな
枝を折るのに王師はいらぬ
両の拳があれば良し
鴨 「国の悪い枝はさっさと切ってしまいなさい」
冢幸「あの、悪い枝とは?」
鴨 「反乱を起した者どもです。王に反旗を翻した者は全て悪い枝です。切断して焼却しなさい」
冢幸「あの・・・台輔はどのような御意見を」
廉麟「当然のことですわ。処刑です処刑、さっさと皆殺しになさい」
将軍達「・・・・」
廉麟も普段あんなに優しそうでおっとりしてるのに、魔性の子や黄昏の岸〜では
かっこよく大活躍してたから、世卓もやるときはきりっとするのかな。
漣は作者が書いてて没にしたエピソードがあるっていうのを知ってるから、なおのことどんなエピソードがあるのか気になる
少なくとも作者の中にはなにがしかの物語があるわけだからなぁ
慈悲の麒麟だからそんなこと言わないだろうけど、実際廉麟も政にバンバン参加してるっぽいから、最終的にやんわりそんなこと言ってそう
六太も王を守るために指令使って殺させたりしてるしなー
(とっさの指示ってのもあったろうけど)
慈悲の麒麟って言っても、死刑なんてダメです殺したら終わりですとか
お花畑ってわけでもないんだろう
恭麒はわからんが
後で多くの犠牲を出すかもしれなくても目の前の憐れみに勝てない感じがお花畑というより馬鹿ry
まあ麒麟の慈悲本性で知能とは関係ないんだろうけど、すげーライブ感で生きてるイキモノな気がする
麒麟の知能はとんでもなく高いとおもわれ。いわゆる種が違うというレベル
そうでないと第一の家臣として役に立たない単なる飾り物
それで人間界で第二位の地位が保証され、寵臣として家臣として王から愛される
そして恋愛色情の面でも美男美女だからもっとも寵愛されて当然となると
人間界に身を置いた麒麟は嫉妬を受ける可能性が高い
そんなことで命を狙われても敵わないから、マヌケな点が作ってあるんだよ
幼い頃から王の補佐につくこともあるから同年の子に比べれば分別がある、みたいなこと書いてあるしな
ただお人よしの度が過ぎてちょっとアレなんだろう
濡れ衣着せられても弟を疑わない泰麒とか
王の言葉をずーっと心から信じていた采麟とか
二十年前に一度会っただけの相手に簡単についていく延麒とか
魔性の子だけを見ると廉麟も騙されやすそうな感じが…
廉麟「キをしりませんか」
通行人「そこのラブホという建物の部屋に二人で入りハダカになればわかります」
廉麟「わかりました。ハダカになればいいのですね」
>>799 延麒なんか一度飯を食っただけの時間しか過ごしてないしな。
しかもあの時の更夜は11、12才くらいだろ?
それを10数年経っても人格を含めて丸ごと信用して
亦信殺した事も結局咎めないどころか
逆に「使えるものは使うのが世のならい」で認めちゃってるんだもんなあ。
>>800 「毎晩主上の夜伽を仰せつかってるのでなんということはございませんよ」
こんなこと言い出したらどうする
>>802 つか着替えは女官任せで風呂の世話もしてもらってるんでね?
高貴な人ほど裸見られるのに抵抗無さそうだと思うんだが
でも「胸は見せても生足は見せちゃいけません!」な妙な貞操観念がある時代もあるしなぁ
廉麟に手を出そうとした奴は什鈷に手首食われたがな…
7月発売の丕緒の情報は年明け早々来てたような記憶があるんだけど、新作情報もこの時期に来たりしないかな
順当に行けば丕緒と同じ時期に発売だよね
順当に行けばね…
>>805 去年1/7に「新作短編7月に出すどっー!題名はまだ内緒w」だったな
長編だからどうかなぁ?
発売日を発表してくるならほぼ出来上がっているってことだろうけど
でももし本当に今年7月に新作長編が来るなら上にも出てたがもう原作の大部分は
仕上がっているのではないかと予想している。
賭けをするなら、まだ1行も書いてないほうに賭ける
「原作の大部分」は完成している。ただし頭の中で
そして大部分とは
お話しの舞台のほとんどが常世での出来事
そして主要登場人物(神仙)として王と麒麟は名が出る
これほど出来ていれば話は大部分が完成したも同然
さあ、あとはキーボードに打つだけだ
ダヴィンチに載った主上のインタビューを見ると
1行も書いてないということはないだろう
去年の暑中見舞いで「鋭意執筆中」「少し長くなる」って言っているから
きっと1行くらいは書いていてくれているだろう。書いていてほしい。
一行というと
「ここは常世・・・」 以下空白で行末
戴の話だと信じていたけど、よく考えたら違う可能性も十分あるんだよなぁ
海神や図南みたいな遠い過去の話とか…
それなら現在のしがらみとか全く考えずに一から好きな話展開できるし
麟タン12人登場の十二国創世記きぼんぬ
何故かジバクくんのピンクのナマモノ12匹が揃い踏みしてる映像が頭をよぎった
戴や慶じゃないと、読者から不満がでそうな気がするけどな
でもって、そうなると主上が「読者が望んでる話が書けないので(ry」でまた…
でも戴の続きだとしたら出だしのがどうなるのか全く持って予想がつかない。
いや、ついたら面白くないんだが。出だしの一行って大事だよな。
黄昏の岸〜では李斎と泰麒(と飛燕ととら)が飛んで行ったのを見送るところで終わっているが
やはり飛んでいるシーンから入るのか?とか色々考えて12年たった。
ここは大穴、南瓜大夫(あるいは醐孫)視点でスタート
戴の続き
戴は全てが凍りつき民は絶滅した。こうして戴は終わった。オシマイ
>>819 前スレか前々スレで出てたかっこいい南瓜大夫思いだしてワロタww
でも垂州の奴だし・・・もしかしたら…
秘技カボチャダイヴ!
李斎たちはどこへ向かうんだろうね
垂州城が一番安全な可能性は高いし近いけど、早く驍宗に会いたいと思えば文州に行くべきなのかな
驍宗が文州にいるとは限らないけど…
とりあえず垂州じゃない?泰麒と李斎の2人だったら戦闘もままならんし
李斎に戦闘できても、血を見て泰麒がぶっ倒れたりしたらめんどいことになる
もし血被っても雲海の水を簡単に取りにはいけんし
垂州って妖魔の巣窟になってて粛清の手が届かない、っていってるから
阿選の幻術も広がってない可能性が高いか。
これはピンチの李斎・泰麒を南瓜が匿う可能性も…!?
>>817 わざわざカショと黄昏の岸を逆に出版したのは、冬栄→黄昏の順にしたかったから、それは新作が戴が舞台だからと信じている。
そもそもなんで垂州は妖魔の巣窟なんだ!
二等辺三角形の反対側なら柳の影響かとも思うけど、むしろ一番遠いし
妖魔の巣窟だから粛清が届かないってことは、阿選が荒らす前から妖魔がいたってことになりそうだし
文州か垂州なら文州に向かうのかなって予想してる
垂州師使って武力でどうにかする他に、潜入して驍宗見つけて「正当な王が生きてたぞー!」ってやる方法もあると思ったので
それと、いろんな謎解きするには文州に向かった方が現場で見つけるもの多そう
でも垂州には花影がいるから、それをほったらかしってことはないか
州城は妖魔の影響を受けないんじゃなかったっけ?
雲海の上には妖魔は出ないんだったか?
新装版では修正されるかも知れないけど
「李斎にとって鴻基の見納めになった」
の一節が気になる
>>831 単に堯天に辿り着いた時点の李斎の感想でしょ。
見納め
は死んだ人間しか使ってはいけないのだ(ドヤッ)
>>830 雲海の上に妖魔は出ないはず。
地上に面した入口から妖魔が入ってきたりすることもあるんだろうか。
>>834 雲海の上で思い出したが、泰麒を連れ帰るのに呉剛の門を開く際、
尚隆は使令と黄海から召集された妖魔を連れて行ったけど、
妖魔は黄海からどうやって来たんだろう?
妖魔は五山に入れないから、五山のどれかに登って雲海上を
連れてきた訳でもないだろう。
それとも実はあの日は安闔日で、四令門を通って来たのかな?
ふと思ったがもしや一連の事件で国が荒れたから垂州が妖魔の巣窟になったのではなくて
垂州が妖魔の巣窟になったから、一連の事件が起こった。
なんて逆説的なことはないか?
>>836 そういやそうだな。安闔日でなければ
麒麟たちが祈折しまくったか(小物ばっかみたいだったし)、麒麟の使令によって召集された妖魔は
五山を超えることができるとか隠しルールがあるのかも?
妖魔がいるのは黄海の中だけじゃない
>>838 >麒麟たちが祈折しまくったか
はっきり「黄海から召集された妖魔」と書かれてる以上、使令とは別枠かと。
あと、使令によって召集されたら五山を超えられるなんて
チート過ぎてなんでもありになってしまう。
神とされる王や麒麟でさえ金剛山は越えられないのに。
>>840 金剛山ルール忘れてた。それができたら確かにチート過ぎるな。スマソ。
祈折したのでは?と思ったのは麒麟の影に隠伏してれば黄海から連れてこられると
思ったんだ。使令が召集した妖魔が隠伏できるのかは分からないが。
あと気になるのは月の影〜で塙麟が召集させた野生の妖魔たちは分別持っているように見えなかったし、
塙麟も制御できなかったみたいだから危険なんじゃないかと。
黄海から連れてきたのは雀胡みたいな本当に何もできない弱小妖魔だけかもしれないが。
祈折っていうのは折伏?
>>842 完全に勘違いしてたwwトンクス。
読み直しの刑いってくる。
>>831 そんなこと言ったら驍宗も「そのまま二度と、鴻基には戻ってこなかった」だぜ
結果的に見納めになっても、その一文は関係ないだろう
修正はないと思うな
何もおかしくないし
>>844 最終的な出来事を窺わせる一文をちょろっと出す技巧はよくあるけど、
少なくとも十二国記ではそんな書き方一度もなかったと思うしね。
それまでの作品傾向からも、今後の展開を自分で縛るような事を書いたとは思えない。
やはりあれは、その直後に出てきた“現在の”李斎が過去を振り返った感慨だろう。
青喜の挿し絵がぽっちゃりだったw
作者急病のため、十二国記新作は無期限延期とさせて頂きます
采麟って奏から戻ってすぐに慎思に王気を感じたんだとしたらまた絶望だよな。
こっちが本命やったんかい!!って言う自分に対する絶望とかは有りそう
>>846 ふっくらしたすずめのイメージなんだろうか
幼さがあって結構好きだな
新装版になって結構絵柄変わってる気がするんだけど、廉王はぶれてなかったね
でもスズメがふっくらしてるのは寒さ対策だよねw
そういえばなんで青喜ですずめって読ませてるの?
中国の伝説で何かあるのかな?
青喜って太めキャラだと思って読んでたわ
そういう描写あったよね?
誰かが「冬のすずめみたーい」と思って付けたのかな?
登場人物をなんでその字になったかとか考えてみると結構楽しい
物語の中の出来事としてでも、作者がどうやって思い付いたかの予想でも
ああ、つまり青喜にすずめって意味があるわけじゃなく
単に雀のイメージのキャラだから、そうルビ振ったってことか
華胥の幽夢で一番活躍してるのってなにげに青喜な気がする。
今は黄姑の王朝で官吏やってるのかな。
砥尚と慎思の二人がいたのに
砥尚を王に選んだ無能麒麟
しかし慎思が選ばれていたとしても良い王になれてたかは疑問
砥尚のあれがあってこその現在の采王のような気もする
ドラクエ3で言えば砥尚が死ぬ時に慎思のレベルが20になったから
それまでは転職できないんだよ
そこまで見越して天が砥尚を先に王に選んで「慎思が良王になる為の布石にしようw」
ってしてたら最悪だなw
魔性の子を読み返していたら
六太が泰麒の名前さえ覚えていれば、すぐ見つけられたんじゃないかという気が・・・
そして引っ越しをしてもいないし、これだけ元々噂になっているんだから
少なくとも6年前にいなくなって戻ってきた話だけでもすれば
もっと早く簡単に見つけられたんじゃないかと。
六太が探せば今の蓬莱の事情にも詳しいし、幽鬼みたいになったりしないし。
それこそ現代に詳しい陽子に相談したりとかね
まあこれも何度も言われてるツッコミどころではある
六太の設定がその頃は無かった、でFAなのかな
今からそこ手直しするってなると大幅な改変になるから手を出せなかったとか
泰麒の姓ですらおぼろげにしか思い出せない、と月影で修正すればなんとかなったような気がしないでもない
でも、それだと神隠しで戻ってきた少年を知りませんか、と尋ねなかった理由にならんしなあ
常世で神隠し扱いになってたと予想できなかったとか?
しかも泰麒の学校を探し当てた時には既に高里が突き落とされて広瀬宅に避難してたから
そこから更に探すのが難しかったのかもなー。傲濫たちが各国の使令に気が付いていれば
また話が代わったかもしれないが。
いまさら思うのだが、汕子はどうやってショタ高里を見つけて迎えに行ったのだろう?
成長した高里は見つけるのに麒麟を総動員しなけりゃならなかったのに。
何かヒントになる記述はあったけ?
ふと思ったけど、単純に翻訳機能の性能に掛けた可能性もあるのかなあ
泰麒のことを念頭に置いて「キ」を知りませんかと尋ねれば、泰麒の知り合いなら「高里要」に変換されて話が通じるだろうって
関係ない人からしたら「キ」で意味不明だからその反応で篩に掛けられる、とか
黄昏では、人海戦術で人に尋ねるのは最終手段みたいな扱いだったしね
>>866 延麒がたまたま蓬莱で麒麟の気配を見つけて、蓬山に知らせた
風海で玉葉様が説明しているよ
>>867 というか、廉麟的には「たいきくん知らない?」って名前で聞くよりも、「麒知らない?」って探してる相手の特徴を伝えたほうが優しいと思ったのかもしれない
基本的に高里から積極的に関わることはしていないのに高里をリンチしたり
したのは高里が「異分子」であることを周りが本能的に察知してたからなのかそれとも
只単に成績の良い高里を妬んで〜とか気に入らないからなのか。
無視ならともかく、殴られても腹が立たない高里が少し怖い。他の麒麟もそうなのか?
親にポイされても更夜に裏切られても六太は怒らなかったし麒麟はそういうものなんじゃ
ただ高里は他人からの敵意に対して特に無頓着というか無関心な印象がある
自分じゃなく大切な人が危ない目に合わされると怒るが
>>871 そういえば驍宗も「他人のためにしか本気になれないのは危ない」みたいなこといってたな。
たしかに高里については、自衛をすることとか、自分を大事にしていない印象を受ける。
六太も親にポイ捨てされても怨んだりしていなかったが、麒麟って悲しいな。
失道すると采麟みたいに他者を怨んでしまうみたいだが。それもまた悲しい。
873 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/05(日) 04:45:04.31 ID:i7V9NG4V
>>867 十二国記を読んでから魔性の子を読むと
廉麟たんの探し方の不器用さにもどかしくなる
あと、他の麟は美女美少女表現されてることが多いのに、廉麟たんはとりたてて美しくはない的な描かれ方されて可哀想。。。真面目で責任感あって良妻な女性なのに
麒麟ってトラブルメーカーな印象あるけど、加害者側から見れば絵に描いたような被害者だから狙いやすいのかもな
そういや塙王はとっとと景麒始末しとけば目的達成できただろうに
まあ景麒殺せば即覿面だろうしあの王にそんな勇気ないか
>>874 まぁ今現在の巧も実質覿面状態ですっごい悲惨な状態っぽいけどな…
だったら3日でぽっくり逝ってやった方が王交代のサイクルが短くなって民にとって良かったかもしれん
本気で民のこと考えてたらあんなことしないからやっぱ無理かw
>>871 六太は「明日の万のために今日千を殺す」論理を嫌ってたけど
親が六太を捨てたのは同じ「多数のために少数を犠牲にする」論理なんだよな。
残りの家族が生き延びるために六太を犠牲にした訳だから。
更夜を捨てた母親についても特に何の感慨もないというか
そういう時代だったで母子ともに哀れみの対象として済ませてた感じだが、
代わりにその恨みつらみの対象は、全部王に行っちゃってた感じがする。
自分が生き残るためにしかたなく他人を犠牲にするのと
王様のような立場の人間が、下の人間を先に千殺す方が後で万殺すより良いとして
千人殺すのは、ちょっと論理が違うんじゃないのかな
>>876 そもそも、六太の親がそんな状況になったのは
応仁の乱だろう?将軍家の家督相続争いに始まり
三管四職の山名・細川・畠山等の内紛も加わり、
何のための戦争かすら分からなくなってしまっていた。
その中での六太の怒りが大名に向くのは当然だと思うが。
それはそうだが、尚隆と六太の身内とは何の関係もないよな。
そして親に捨てられた事自体はトラウマになってて、
本当は捨てられたくなかったわけだ。当たり前だが。
六太は親自体は恨んでなくとも、その代わりとして王を恨んでた感じがする。
つまり恨みの感情自体は普通の人間と同じに持ってて、ただ対象が違うだけだなと。
迷宮でも麒麟は王を恨むことがあると景麒が言ってたね
六太の王が尚隆でよかったと思う
就任したてから絶対信じない…国を滅ぼす王…信じない…ってやられたら
鬱々となる
登極したての六太と陽子が主従だったらあっという間に駄目になってたな
テス
あれ?さっき突然書き込めなくなったのにいきなり書き込めるようになった…
スレ違い&連投スマソ
>>882-883 景麒も最初はまたたよりない小娘の女王か
胎果はこんなことも分からないのか
と陽子を馬鹿にしまくり信じてなさすぎだったけどなw
過去に胎果の泰麒と会っていながらどうかとは思ったものだが
そこは無能代表の景麒さんですから
六太の場合、尚隆以外が王だったら
表面上は王をたてて無難に過ごすことはできたんじゃないかな
心の奥底で信じてないってだけで
>>885 景麒は別に馬鹿にしてたわけじゃないだろう
景麒ならどんなにおとしめても曲解して
叩いてもいいと思ってる奴らがいて不快だ
景麒の失望タイムは景麒が助け出された時点で終了してるだろ数ヶ月サバイバルした挙げ句どこからか大王朝の君主を味方につけてくるという図太さだし
陽子にとってはその後のため息ばかりで説明の足りない、足りない自覚のない景麒こそが失望
>>881 いやまぁ「任せろと言われて任せようと決めたつもりだったのに」と言ってるし
最初から不信感全開にしてたわけではないのではw
あつゆの件がなかったら、仲が悪いわけでも嫌いなわけでもない(が、内心は信用しきれない)
状態がずっと続いたんだろうか
ふと思ったが、景麒は陽子を探すのに数か月かかっているが、実際蓬莱をうろついたのは
どのくらいの期間だったんだろ?
その間ずっと獣型になったり戻ったりを繰り返してたんだろうか。
>>889 うっせーぞ景麒
もうちょっとコミュニケーション能力身に着けろや
おとしめているわけでも曲解しているわけではありません
叩いているわけでもありません。単なる事実を述べているだけです
「無能」なのに事実と違って「有能」と嘘をつくのは本人のためにはなりません
景麒は陽子に対して馬鹿にしている訳ではないが不信感はあって、
それが和州の乱、黄昏を経て陽子に対する信頼を寄せていく過程を見れるのがこの小説の見所の一つだと思う。
帰山でも慶国民の信頼が増しているとあるし、
まさに麒麟はその国民を現しているように感じる。
内宰の乱については浩翰がフォローしているし景主従はあれでバランスがとれるんじゃない?
ところで景主従と慶主従、どっちが適当?
>>891 そうやってため息をついてたら悪党を一掃して王の権威を復活させたから景麒はため息をついていればいいのだ
>>897 間違ったことは言ってないのにビミョーに腹立つのはなんでだw
馬鹿な親の元のほうが
賢い子が育つともいうしね
>>895 景麒が陽子を馬鹿にしてことなどないのに
馬鹿にしたとか抜かすのは十分におとしめてるか
曲解してるだろ
ふと、景麒はどうやって蓬莱で姿を保っていたのだろうかと思う
無能は無能さ。無能で不能の超ハイスペックw
>>896 ○国の王と麒麟→○主従
○国の△王と△麒/麟→△主従
どちらの意識で書くかによるんじゃないかな
どちらも適していると思う
前王と同姓なら次王に選ばれないって疑問なんだよね
麒麟が王の資質がある者を選ぶなら同姓でも問題ないと思うんだよね
本人の王としての資質が基準なんだから
王の子供でも構わないと思うし
これは権力が偏らないようにするための規定なのか?
単純に易姓革命なだけだと思う
五行とかいうのと同じファンタジー要素かと
>>903 普通は国氏ではなく国名と組み合わせた
>○国の王と麒麟→○主従
だろう。普通にスレや外部サイト等で見るのもこっちだし。
もちろん麒麟じゃなくても臣下なら普通に使えるが。
国氏と普通名詞を組み合わせた「国氏+主従」というのは、
「同じ国氏◎◎を持つ主従」と言う意味だとしても、
その結果が号になるんじゃなければないと思うな。
>>901 陽子に近付くまでは、うっかり溶けそうになったりして安定しなかった
近付いたら安定するようになったとか言ってたような
無能がなんで無能って言われるかって、そりゃあ有能なシーンが…なぁ
景麒って麒麟の中でも優秀な方でしょう
麒麟が麒麟として優秀なのって何をもってそう判断するのか迷うな…
やっぱり王を早くに見つけることか?
麒麟が有能で能力を発揮してるなんて描写あったかね?
有能なシーンっていうけどさ
別に麒麟は万能じゃないと思うが
キリンの有能と言えばいかに長い王朝を築く王を選んだかだろうw
結果論だけどなー
数人の王候補から選んだわけではないのだしそれは違うんじゃ
王を探しきれずに死ぬ麒麟もいるらしいし王気探知能力とか・・使令の数とか・・?
もひとつ言えば王から王気が去らないよう?失道しないようにサポート出来るかな?
王の評価もいかに長い王朝を築けるかだろう。
王の半身たるキリンの評価も自然にそうなるだろう。
個の能力と言えば違うだろうが。
ただ個の能力が高くても上手くいくわけではないだろうけど。
それに、王は王として選ばれた時点で王としての資質を備えているのだからどの王もスタート地点は一緒のなるんだろう。
長い王朝を築けるのがいい王なら
どこかに閉じ込めて政りごとをさせなければいい
政りごとをしなければ、失政する事もなく失道もない
それでもってタイは荒れ果てたわけですね。
毒にも薬にもならない王は仕事をしてないと見なされます
>>917 政をしない=職務放棄と見なされるんじゃね
どこかに閉じこめるにしても、要所要所で仕事させる必要はありそう
ただ白い紙にハンコだけ押したの用意して、家族がそれに書き込んでもセーフらしいし
国としてうまくいってるならそれはそれでいいのかもしれん
妖魔出ないようにお祈りとか、家畜とか実るようにひたすら祈ってるとか
あの世界、何もしないで王で居られるほど甘くないようなw
ソウは王がそれを許している(そういう政を行っている)のだからそれでいいのだろう。
元は宿屋の親父だろうとも名君にはなれる。
民や臣下はすぐに反乱を起こすし堕落もする気に入らないと暗殺さえ厭わない。
王は常に出来るところを見せていかないとすぐに臣下に侮られる。
さらに毎日のように持ち込まれるだろう面倒ごとを処理していくのだろう。
一度でいいから王宮の料理を食べてみたい
食材ってどうやって調達してるんだろうね?
下界から運んでるのかな?
でも国が荒れてるときはろくな食材が手に入らないだろうし、量も揃うかどうか。
そう考えると山の空いてる部分で畑と家畜飼った方が効率的だけど、
威儀がどうので反対されそうだ。
消耗品もどうしているのかな。
>>925 こっちでもやんごとない人専用の牧場とかあるし、王宮用の畑とかあんじゃないかなー
麒麟の食事用に無農薬+極力虫も殺さないように手で一匹一匹回収してるとか
豚の丸焼き、鮑の煮付け、ホクホクの餡をプリプリの皮で包んだ蒸し物、よく出汁がとられた汁物、色とりどりの新鮮な野菜、台にこんもり盛られた大ぶりの桃
陽子も何だかんだで色々食ってるんだろうな
泰麒は女仙と一緒に食事できないのを淋しがっていたが
当然、王宮で麒麟は一人で食事なんだろうな。隣で肉食べられたら困るし。
王様も当然。
昔の中国の皇帝のように、陽子の残したものを下官が食べたりしてるだろうか。
生野菜サラダ(塩だけ)
ネギのぬた
ホウレンソウの胡麻和え
湯豆腐(白菜とかエノキ入れてもいいかも)
果物
こんなメニューなら一緒に食えるかも
油が使えない制限があるからちょっと陽子には物足りないかもしれんが
揚げ物可なら揚げ出し豆腐とか肉抜き麻婆豆腐とかバリエーション広がるんだが
中華ファンタジーの世界に、思いっきり和食なメニューはちょっとw
>>929 麒麟は油がだめなんじゃなく脂、つまり肉の脂肪はだめって事だろ。
つまり菜種油とかの植物油脂なら大丈夫。
斎麟だって髪を油で梳いてたじゃん。
932 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/06(月) 21:12:35.75 ID:15K2gYpy
漣は王様自ら食材を生産してるなw
出汁も動物性アウトだからキノコ、昆布、山菜位しかないか?
戴みたいに寒い国だと野菜とか果物は高価そうだな。雲海の上は比較的気候が安定している
みたいだから麒麟専用菜園みたいのがあったりして。
934 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/06(月) 21:25:03.00 ID:15K2gYpy
昆布は中国では食べない、海藻自体ほとんど食べないでしょ。
だから常世の料理にも無さそうだと思う。
珠晶がぶっかけた吸い物は何のダシだろ
干しシイタケとか干し貝かな
仙の身は、元魁のごとく
何年も飲まず食わずでも死なない
仙にとっての食事の重要性って低いのかな?
>>934 沖縄で取れない昆布料理がメジャーなのは中国に売る中継地だったからなんだから
中国で消費していたんじゃないの?
昇絋みたいに肉の塊になるくらい食に執着する奴がいるからな。金持ち程食にこだわるんだろ。
食べなくても生きていられるとはいえやはり美味しいものは美味しいんだろうな。
こっちのイメージする仙人とは違うのかも。
麒麟については、お粥とザーサイ漬なら間違いないか。
>>934 リアル中国で海産物料理が少ないのは、国土のほとんどが海から離れた内陸部だからで
全ての国が海に面してる十二国とは食糧事情が違うと思うよ。
特に戴は島国だから、他の国に較べて海岸線長いし、海産物食べてそう。
スレチかもだけど調べてみたらリアル崑崙には素湯っていう植物性食品だけでとったスープがあった。
豆、根菜、香野菜、キノコでとるみたいだ。生姜、ニンニクが使えるのはありがたい。
海草は「ツバメの巣」とかがあるけど…ツバメの唾液は麒麟にとってアウトかセーフか疑問である。
ツバメが頑張りすぎて血が混ざってたらアウトか?
巣を何度も取られた恨みがあるかもわからんね
>>920 王様の仕事で一番大切なのは祭事らしいから
祭事やってたらセーフなんじゃね?
lとかそんな感じっぽい
漣は落ち着いてるように見えるけど5年ぐらい前は内乱あったし
まだ安定してるとは言えないんだよな
王様が型破りだし官との軋轢がすごいだろうなと思う
黄昏で内乱起こした慶の門番(漢字が出てこない)が
漣に行ったらやっぱり王様が威儀をないがしろにする!って
怒っただろうか
さすがに他国に行って激おこぷんぷん丸にはならないんじゃね?
ごめんくださいって普通に入っていく泰麒を見たら「胎果マジキチ」と思うかもしれんが
今の漣で官吏をやるのはめちゃくちゃしんどそうではあるなあ
だいたい30〜40代までかかって礼儀やら作法やら知識やら文章やら試されてようやく国官になったら
当の王が、今まで必死に学んできたものを全否定するような行動するんだから
真面目な人ほどしんどいと感じるんじゃないかなあ
陽子が浩瀚に叱られたように、礼儀を軽んじるのはそれを学んできた人の人生・人格を否定するようなものだし
もちろん、だからって慶の天官みたいに謀反起こしていい理由には絶対ならないけどね
>>944 まあでも王が礼儀を重んじるタイプじゃない=天もそういうお考え
ってことになるんじゃないか
連王はあれで生きてきてその上で選ばれたのだし(十二国記世界で)
まあそれがダメな人が乱起こしたりしたんだろうが
漣の国民性が気になるなぁ どんな人たちなんだろうな
話ぶち切って申し訳ないんだが、遠甫の「法を曲げる事は最も罪が重い」っていうのが気になる。
民の命が蔑ろにされてる時に、法が決まりがと言って何も出来ないのっておかしくない?
法自体を変えることをせずに気軽に無視し続けて結果無法国家になってしまったら
余計に民は力が弱いものからどんどん虐げられ結局死ぬことになると思うけどね
法がなければ物理的な力がすべてに勝る
そうなれば無法国家どころか国家の体裁すら整わず広大な無法地帯になるでしょうね
ソクラテスか誰かが「悪法も法なり」って言って抵抗せずに無実の罪で死罪(実際は毒を自らあおって自害)
したのを思い出したわ…
悪法もは
送信ミススマソ
悪法も法である限り守るべき基準なんだよな…
法の抜け道を探して民を匿うならともかく法自体を蔑ろにするのはマズイ
>>947に補足
法を遵守しようとする心が大事であって、その上で悪法であると思うなら
法を変える手続きを踏んできちんと運用していくべきであり、
民が可哀想→そうだ無視しようってな具合に軽視し続ければ
結果民は余計可哀想なことになるよと遠甫は言いたいんじゃないかということ
これはあくまで正論であって陽子の場合はまずその手続きすら始めさせてもらえなかったし
正論が通じないならば勅令断行で改革を進めるのは仕方ない事だと思う
延麒も朝の始まりは勅令が多いと言っていたね
>>950 勅令も法だから、ちゃんと勅令を出して実行するなら
法を無視するのとはまた違うけどね。
>>951 勅令断行は法を無視するという意味ではなくて、法律を変える手続きをすっとばすという意味だった
分かりにくくてごめん
法を曲げる、といえばまさに柳がそうだろうな。
死刑を禁じる、っていったのに「やってもいいよ」っていってみたりそのほかでも
法が効力を失っているみたいだし、それが国がゆっくりと傾く原因かどうかは分からないけど
少なくとも官吏は不審に思うよね
基本ホラー苦手なんだが(だからこそ?)小野さんのホラーは程よくgkbrして楽しんでるんだが
GH始め小野さんホラー好きが楽しめそうなホラーってどんなのがある?
幽霊の正体にジリジリ迫っていくようなミステリ要素が入ってると理想なんだけども
過ぎる17の春(題名うろ覚え)とかかなぁ…
読んだの中学生時代だったけどそれなりにホラーありミステリ要素が若干あり(中学生で察せる程度)で面白かった
後は黒し(漢字が変換出来ない)の島とか
こっちは屍鬼ほどじゃないけどかなりの長編で読むのに苦労した記憶が…
この話はホラーっちゃホラーだけど幽霊的なホラーじゃないから
>>954的にはアウトかも
法を曲げるのは政治の仕事なんだが
その手続きが重要なんだよね
民主主義が100%正しいとは思わんが
あくまでも、2014年の蓬莱に住む者の意見だが
>>955 ああ御免、小野さん著書は過ぎる17のryと緑の我が家(だったかな)以外は全部読んでる
ホラーと言うよりミステリないしファンタジーとして黒シの島や東亰は凄く楽しめた
似たような系統だったら作家問わず何かあるかるかなと思って
>>957 作家問わずってことね、了解
個人的には乙一さんの「夏と花火と私の死体」がオススメ(読んだことあるならすまん)
確か小野さんが巻末の書評?を寄せててそれに釣られて読んだんだがすごく楽しめた
後、前のレスにも書いたけど小野さんの過ぎるryももちろんオススメだ
なるほど
ありがとうそれ探してみる
過ぎるryは如何せん古くてどこにも無くて読めてないんだよなあ
TH版悪霊はどうにか見つかったんだが…
>>959 図書館を探すとかなり古い本でも見つかるよ。
今の時代はウェブで簡単に蔵書検索できるから
地元の図書館を探してみたら?
自分は小野作品の大半はそれで読んだ。
個人的に過ぎる17の春はすごく好き。最後のシーンがじんとくる。
緑の我が家の方がホラー要素は濃いが、もの悲しさが残る。小野不由美の作品は最後になんかもの悲しさが残る気がする。
過ぎる17の春、黒祠の島、東亰異聞は漫画化してたな。魔性の子や緑のわが家も
漫画化orアニメ化してくれないかなー。
過ぎる17の春と緑の我が家はネットで買える
そういえばNHKFMのラジオドラマ枠で残穢やるらしいね
>>963 一人暮らしをはじめたばかりの人が、賃貸の部屋で夜に聞いて壁の染みを擦りだすんですね。
>>963 和室に近寄れなくなるww
残穢の老婆が会話していた相手は本当に猫だったのか
みたいな華胥が読んでて一番ゾワッと来て怖かった
>>953 俺は、砥尚たちがしたことが該当すると感じた。
民を苦しめる悪徳官吏を問答無用で更迭する。この時点で、やや法を曲げている。
それで政治が立ち行かなくなったので、今度は更迭した官吏を呼び戻すという、法の曲げまくり。
結果、民はもっと苦しみ、砥尚は失道する羽目になった。
法を曲げる、かあ
月渓はその辺ちゃんとわかってたってことだよね
民を助けるために法を無視するのではなく
法を正すために王を討つ事を選んだんだろうし
本当は王自身に正して欲しかったんだろうけど
仲達はかなりの親バカで祥瓊のこと猫可愛がりしてたっぽいけど
もしも祥瓊が「法を今ここで勅命で廃さなかったら、私はここで自害します!」並の捨て身の諌め方しても
仲達は過激な刑罰を課するのをやめなかったのだろうか…
仲達は親バカじゃなくて、家政は奥さんに任せて干渉しないイメージ
なので、王宮に居るお前たちでさえ堕落しているのなら民衆は云々
というのは、さすがに本編から汲み取れないから妄想だわなあ
阪王崩御
芳って泰より寒くなさそう
>>968 だめだったと思うなあ。
一分の汚れもない国(by月渓)なんてありえない事を理解できてなかった以上、
根本のところが分かってなかった訳だから、諫言でどうなるレベルではなかったのでは。
要は王としてはぶっちゃけ無能だったんだとしか。
仲韃は罪を憎んで決して赦さなかったけど、そもそも(仲韃自身を含め)
全く過ちを犯さない人間などいない。なのに些細な罪、罪とも言えない罪
(親の看病で畑を離れた、髪飾りをつけて隣町に行った等)で
問答無用で死罪にするとは、もはや「人間だから殺す」と言ったようなもの。
仲韃が目指したのは結局、華胥で馴行が砥尚について言った、
「官吏はすべて道を弁え、決して私欲に溺れず勤勉で有能でなければならない。
民はすべて道を守り、善良で謙虚で、働き者でなければならない」そのままなんだよね。
さらには「そうでない民はどこへ行けばいいんだ?〜殺されるのか」云々を地で行っちゃった。
法を守るために民がいるのではなく、民を守るために法があるって事を分からないようではねえ。
月渓は、仲韃が天道に即した国を造ろうとしたと言ったけど、
実のところ、天綱の「令を重くしてはならぬ」にも無自覚に反してた訳だしさ。
仲韃と砥尚達って似てるかも。
「自分がこうなのだから、相手も同じであるのに違いない!」って信じちゃうところとか。
過去には父王に意見をして殺された公主・太子もいたらしいが、十二国で子殺しをするんだから
もうその時点で父王の命運って尽きてるんだろうな。
リアルで中東の方だと「窃盗は腕切断、強盗は死刑」ってのがあって
少年が強盗やった時にマジで死刑判決出た事があったらしいんだよね
(その時は他の国からやめれ言われて判決変わったそうだが)
ただその法律って「盗みは重罪」って意味じゃなくて
「盗んだら腕切断って知ってれば、そんな事しないよね?」って感じで作られたとか
仲韃のもそんな感じで最初は軽いの設定してたけど、違反して捕まるの多くて
「刑が軽いからみんな無視すんのかな」ってだんだんエスカレートしてったイメージ
30年は保ってたんだから最初はまともだったんだろうし
>>972 なんか色々納得した
ということは
>>968の場合、祥瓊父王の目の前で自害コースか…
流石に周りが死に物狂いで止めるだろうから未遂で終わりそうだけど
神からの授かり物である子供が自分の行いが原因で自殺するとか
こっちも命運尽きてますわ…
仲韃と一緒にしたら、さすがに砥尚が可哀想だ・・・
前者は自分の正義を疑いもせず、それこそ唯一神として振る舞っていたけど
後者は何でうまくいかないのか悩んでいたし、親友に陥れられなかったら
過ちに気づいてやり直すこともできたんじゃないかな。
父親と弟殺した自分は王ではないと自殺できる器なんだから、
あの親友さえいなかったら結果は違ったかもしれない。
弟だって兄の過ちに気づいていたし、勇気出して諫言して
それ聞いたら新しい視点が見えたかもしれないし。
つか黄姑はどこまで相談に乗ってたのかな。
全部気づいてたんだろうけど、あの人全部は相手に伝えないんだよね。
そしてその結果がアレだとしたら、母親としても人としてもどうなのさ、と思う。
天はどうしてそういう危ない考えの奴を王に据えるんだろうな?
峯麟が昏君を選んだわけじゃなくて、天が王を選んでるのに峯麟まで「民を絶望させたから」って理由で殺されてるし…。
他に適任者がいなかったんだろうか…。
峯麟のこと考えると、失道の原因になった景麒のことを怨んでいる官吏や民もいそうだな・・・
>>977 周囲に止める奴とか軌道修正できる奴がいれば名君になれたんじゃないか?
と思ったが、娘をずっと無垢なままにしたいってロリのまま仙にしとくような男だった
>>977 天もまた、過ちを犯すということだろう。
つか、完璧すぎると、
昔々、十二の国(厳密には十三?)がありました。
立派な王様の元、人々は幸せに暮らしました。
で、終わっちまうからな
欠陥麒麟を造っちゃうレベルですから
981 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/08(水) 22:36:56.23 ID:o+nzgr2Q
>>977 王の選定方法が籤引きと変わらないから
民は生まれたときに、王気という御神籤を引いている
王気って何!? という代物だろ
>>978-981 トンクス。
やはり帰山でいう「初めの10年」を考慮して選んでるのかね。
天って思ったより全能じゃないよな。王になるまでは手助けしてくれるけど一度玉座についたら
何もしてくれないし、釣った魚に餌はやらない主義な気がする。
そういや、一番初めの王と麒麟はどうやって滅びたんだろう。初麒麟の初失道って見てみたいわ。
>>978 娘を可愛がってたってのも単に愛玩対象だっただけかもね。
祥瓊は日々楽しく遊んでるだけで親には口答えもしなかったろうし
逆にもし諫言するような“可愛げのない”娘だったら可愛がられなかったかも。
>>980 次スレよろ
>>982 そもそも天って何かしてくれるものなの?
ネズミが言ってたけどあの世界の人は基本的に
神頼みってしないでしょ
それは天が何かをしてくれるとは思ってないからじゃ?
天って機会とか運とか出会いとかだけ整えて
後は人には干渉しないのがルールなんじゃないかな
>>984 天は王を与えてくれる、っていう認識みたいだけどその与えられる王が昏王だと
たまらないよな。あちらの人にとっての「天」ってどんな存在なのかね。
運とか出会いも登極するまでには大盤振る舞いだが、登極しちゃったら「あとは自力で頑張れ!」ってことなのかも。
となると、西王母が泰麒の病を祓ったのは異例中の異例か。あと犬狼真君が珠晶助けたのも。
>>977 峯麟に関しては二代とも暗君だった(しかも二代目は民の大部分を大虐殺した)から
このまま生き残って三代目選んでも、二度ある事は三度ある(十二国にこの諺あるかは分からんが)で
陽子が女だからって偏見で周りにダメな王の認定もらってた様に
三代目の王様を峯麟が選んでもどうせまた暗君なんだろ…
ってヒソられてて王朝の出鼻を挫かれてたんじゃないかな
いや王選んでんるのは天で、麒麟はそれを受けて王に天命を授けてるだけで麒麟が変わろうが関係ないし
麒麟殺したら新王立つまで時間かかっちゃうのはわかってたんだろうけど
なんというかあそこまで虐げらると、民も頭では分かってても気持ちが追いつかなかったんじゃないかな>峯麟について
>いや王選んでんるのは天で、麒麟はそれを受けて王に天命を授けてるだけで麒麟が変わろうが関係ないし
その辺は雲海の上が長いやつらは知ってるだろうけど、一般人が知ってるかな?
李斎ですら「なんのために黄海渡らなきゃいけないんだ」と衝撃受けてたよね。
国が荒れたら知識や文化の継承がさらに難しい一般人は、
麒麟は王を選ぶ生き物って認識で天がどうのまで考えてないんじゃないかな。
麒麟が生まれるのに1年かかるとか、麒麟が死んだら次王がさらに遠のくとか
そこまで冷静に考える土壌持ってる人って少ないんじゃないかな。
民の総意が麒麟を生み出し麒麟は民の総意が求める人物にほぼ100%合致する人物を王気で認識する
と思ってる
>>980がいないようなのでスレ立てしてくる。
でも最近立てられた試しがないので無理だったら誰か人頼む。
乙ー
スレ立ってないんだから止まれよおまいら
麒麟を捕まえて地に伏せさせたら王になれる、って思ってる奴もいたし
「麒麟が王を選ぶ」って事しか一般人は知らないんじゃないかな
天が王を選んで、王気が出るようになって、それを受信した麒麟が探し出して〜
って所まで知ってるのは少なそう
いやそれを里家とかで村単位で教えとけばすむ話なんだろうが
広場で半裸になって「届け俺の王気よハアアアアアーーーー!!」
とかやり出す人が続出しそうだな
だ…大地よ 海よ そして生きているすべての みんな………
このオラに ほんのちょっとずつだけ 王気をわけてくれ…!!!
さすがに子供は文字通り天からの授かり物って共通認識はあるし
その最たるものが麒麟という神獣であり、その麒麟が選ぶ王は天からの贈り物=天が民のために選んだ者
って認識は根底にあると思うよ
でないと王がいるだけで気候が整い、妖魔が出なくなるという不思議現象の説明がつかないし
泰麒を捕まえた阿呆も他の昇山者やお国の人達に馬鹿にされるって女仙が回想してたし
頭がアレな人はどこにでもいるってことだと…
いやあ、その認識があるなら
「二度も暗君を選んだ民のうんたら」
なんてのは無いでしょ
王がいれば気候が整う、妖魔が出なくなるってのは「そういうもんだ」
で納得してるんじゃね
996 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/09(木) 11:07:57.31 ID:B/YFHr2u
「鵬雛を失った昇山が悲惨になる」
「珠晶が昇山さえできれば、王になる」(利広)
王気をもった人間が必ず王になるとは限らないので、
王気をもつ人間は複数人いると思う。なので、選ぶことは可能?
アニメ版だと、驍宗の他に李斎にも王気を感じた描写だった。
>>996 違う違う。王は唯一無二。だからこそ麒麟がそこ目指して見つけられる。
アニメ版は驍宗が王だとすぐ分かると面白くないから
紛らわしい描写を入れて、かつ原作の読み込み甘くてミスを犯しただけ。
饕餮の巣に駆け込むのに李斎−泰麒−驍宗の順にしたとかね。
原作でもわざと紛らわしく書いてるんだけど、
普通に注意深く読めばすぐ分かる所に見事に引っ掛かった。
999 :
イラストに騙された名無しさん:2014/01/09(木) 11:32:01.46 ID:B/YFHr2u
>>998 王の資格者が複数人いても問題ないと思うが…
何が違うんだか?
王気を持ってる人間は一人だけだろ常考
そいつが死んだときに次に王気を出す候補者は複数いるんだろうけど
ただしいつ王気を出すかは不明。珠晶みたいに、昇山できたら王気が出て
王になるだろうってタイプのもいるし
1001 :
1001:
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