●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●『一般人』について
あなたの言う『一般人』とは、「オタク以外の全ての日本人のこと」なのか。
それとも、「一般文芸を読むオタク以外の日本人のこと」のことなのか。
どちらの定義で発言しているのか、はっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょう。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
乙
【ワナビ避け】
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ ほんとはカコイイ一般文芸で書いて
| (__人__) | 全ての人間を見返してやりたいんだお…
\ ` ⌒´ /
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ でも一般文芸の賞はクオリティ高いガチな天才か
| (__人__) | 萌え萌えなおにゃのこや(※ただイケ)しかデビューさせてくれないお…
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\ だからとりあえずラノベからデビューするお!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 漫画もどきのラノベに一般文芸の作品を送れば
| |r┬-| | 渋い個性派作品に見えて楽勝だお!
\ `ー'´ /
>>5 そう言えばそんなのもあったな。すっかり忘れてたw
前スレで「いろいろ見えてきた」とか言ってたが、何か分かったのか?
あんまり年表には触れてもらえなかった気がするな。実際は見てもらってたのかもしれんけど。
でもタイトル挙げろよのやり取りが減って、その分話し合いははかどった気はする。
今のラノベを語るに相応しいタイトルを10挙げよと言われたら
つうか支配階層の総意はあるよな
原子力マフィアの例にしろ、アメリカが仕掛けたカラー革命にしろな
まあ新聞やTVを見てたら原子力事故はも収束で終わりだからなw
そんな知性の方がやばいw
なんかワナビスレの住人がネタを持っていっているだけだろ
つうかプロ固定も要る2chじゃなw
929 イラストに騙された名無しさん sage New! 2011/12/18(日) 23:53:14.14 ID:cPrODAnJ
ワナビスレと同時に国際金融資本の話が出て来るって、やっぱりそういうことなんだろうなぁ。
ロスチャイルドがどうのとか、本気で信じちゃってるのがラノベ書いてるのか・・・
この作家志望者の知性の低下はやばいかもしれんわな。
ただこのスレが目の敵にしてる作家や作品の方が、その点はしっかりしてそうというのがなんともw
とある魔術の禁書目録
僕は友達が少ない
涼宮ハルヒの憂鬱
バカとテストと召還獣
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
ソードアートオンライン
化物語
魔法科高校の劣等生
緋弾のアリア
デュラララ
ああ、その流れか。
ちょっと政治っぽい例え使ったら、そのままワナビがどうたらで、変な方向にいってポカーンってしたわ。
政治の話をする→(省略)→ラノベがつまらないことの説明がつく??? って。
とある魔術の禁書目録
涼宮ハルヒの憂鬱
デュラララ
は5年以上も昔の作品だから
変態王子と笑わない猫
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
を入れたほうが的確か
>>7 「2ch人気の視点でしか話をしてない人が多い」ってのは一目瞭然かとw
>>1 新しいこの晴れは破滅に先立つ晴れかもしれない
スレートの墓碑の前で戯れる若い命に降りそそぐあの
レイヴンが遠目に見守る、悲しみをうるませた午後の日差しが
おりるその下にもわたしは永久にいないという宣告に注ぐ
つま先立って望み見る滅びの、あの晴れかもしれない
>>10 >>12 「ワナビスレと住民共通かよw」
「阿修羅乙w これがワナビのレベルかwww 禁書の作者の方がしっかりしてそうだwww」
プギャーされてるのはあくまで作家志望(ワナビ)であって、作家は否定してないんじゃね?
ゆとりのガキが大人になって社会を支えるように、
作家志望が作家になるもんじゃないの?
そこが繋がらないのか。不思議だ。
だがまあ、例えば電撃で言えばデビューに至るワナビってのは応募者1000人につき1人か2人なことを考えたら平均は気にしても仕方ない気がする
アニメ化不可能の化物語が成功しちゃったしなぁ
アニメ化前提ってのは違うと思うけど
それなりに実績のある人はともかくまず人気が出ないと始まらないからな
>>18 現状、電撃って最終選考に残れば全部デビューなんだろ?
そのレベルにおいて、オリンピックみたいなコンマの争いで当落が決するとは思えんのだが。
未だにプロとワナビには、別物と言っていいほどの厳然とした差が存在すると思われ。
売れなくなったプロ作家が、新人賞で再デビューをもくろむも一次敗退とかいうのを聞くとプロでもピンキリなんだろうなと思う。
なにをもってアニメ化前提なのかもわかんないし、アニメ化前提にすると
中身がなくなるって根拠も教えてもらえないし、アニメ化前提がどーたらって話は
いつも結論しかなくてまるで中身がわからんのよね。
栄枯盛衰という言葉がある
漫画アニメゲームもそう
まああとはオタクだけで細々とやっていくだけ
>>14 何をもって2ちゃん人気と言ってるの?
昔のマイナー系?最近のメジャー系?
そもそも順番的に2ちゃん先行ではないけどね
正直もっとレーベルやジャンル、売上、巻数で分けて考えないと、結局「個人の好み」しか出てこないと思った
編集長が早くアニメにして抱き枕作りたいですとか言ってる講談社ラノベ文庫のことか
28 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/20(火) 16:27:43.22 ID:EeXqWko0
なんかワナビとか蔑視擁護だけはできていくよなw
下の存在を必要とするか・・・イヤ展向きだなw
今のネット小説が文庫として出されれるのは末期だと思うがね〜
>>26 少なくとも禁書やMFやその辺が「2ch人気作品」の中に入っておらず
秋山や古橋やその辺が入っていることくらいはわかるだろ?
そこを起点に「こういう作品は2ch人気が有る・無い」を常識的に判断できないかな?
>>24 アニメ化前提論は2種類ある
1、ラノベはアニメ化を視野に入れたジャンルであり、作者もアニメ化=一攫千金を狙った書き方をしている
2、アニメ世代の作者がアニメ的手法を意識的無意識的に使用している
これらの問題点は、映像と台詞を主体とするアニメに引きずられ、文章の面白さが無視される事
キャラクターや舞台・物語の背景が見えない事が当たり前になった
そのため「何故」そんな行動に出たのか、そんな事態になったのかが不明瞭になる
お前が「分からない」からなんなの?
ただ、クラジョウの時代からライトノベル的な小説は他メディアとの連携が視野に入っているわけで。
そういう意味では激しく今さらではある。
FT大全盛の時代はゲームが視野に入っており、そのお約束が解らないとさっぱりだという現象は確かにあった。
こういう何か別のメディアのお約束をコード化して、意識的・無意識的に織り込むのはラノベの特徴の一つだと思う。
>>31 共感もできなけりゃ根拠も不明だからなんにでも使える言いがかりだなってこと。
>>30 ×2ch人気
○ライトノベル板人気
総数で考えればライトノベル板よりも人の多い板で人気の作品こそが2ch人気のある作品と言うことになるだろうね
>>28 むしろ、タイトルのネーミングもあってか
VIPPERの出来損ないなSSの部類に感じる
実際に書いてる内容の力技のごり押し展開加減、文章の構成等の力量加減、インスタント萌え加減に比べたら
まだVIPPERやネットの小説投稿サイトの方が気を遣って頑張ってるレベル
流石、プロ(笑)の作家や出版社すなぁ
王様ゲームにしてもネット小説の出版化は一般のほうが活発だしな
あちらは安い文庫ではなくて単行本だしこの流れも今更ではある
ネット小説の刊行は、ケータイ小説が一つの転機ではあったんだろうけど。
けど、発表当初の段階で出版を意図しないものが編集の目にとまってとかいうのは昔からミステリとかでよくあったし。
数学ガールだって、元はWeb小説だし。
小説と言っていいのかは微妙なぐらい、数式だらけだけどw
>>20 化物語は動きがなさすぎてちゃんとウケるか不安だっただけだろ
映像化が難しいのとは違う
本当に難しいのは状況の説明が複雑な作品
富野作品みたいなやつだな
実際はアニメ化前提つってもせいぜい「複雑な設定をしない」「会話で笑いを作る」「エロシーン多め」くらいで、あとは神頼みだろ
今でこそ珍しくない手法だけどハルヒだって映像化困難と散々言われたんだぜ
アニメ化しやすさにこだわっててはヒット作でないよ
しやすさにとらわれるような奴では、そんな作家の作品には期待できないという意味で
アニメ化といえば
ファンタジーはオワコン、これからは学園物なんてしばしば言われてきたけど
ライトノベル年表のヒット作見る限りそうでもないね
ぽんぽんアニメ化されてるのが学園物に固まってるってだけで
アニメ化できない作品なんかそうそうないじゃん。
グロにエロに、状況説明が煩雑なミステリー系も最近は多い。
素の状態でアニメ化しやすいラノベと、アニメ化にとらわれたラノベの境界線も曖昧。
アニメ化しにくいラノベしか認めないってこと?
43 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/20(火) 18:59:13.53 ID:EeXqWko0
おかしくないという結論が出たのにまだゴミとか言ってるのか
そういえば原作からアニメ版の改変と言えば、大正野球娘。ってかなりがっつり原作から改変されてる割に色々言われないな
>>41 なんつか「共通イメージ」的なものから離れたところにあるものは
、「好きな人」
以外からは捉えにくくなるのはあるだろうね。
減ったんじゃなくて個別に拡散したと。
> (東京大学工学部電子情報学科?学生 最近のラノベはメディアミックスが主体となっているが?)
> 三木氏 アニメ化を狙ってはいない、俺妹の桐乃がエロゲーをやるシーンを誰が好き好んでいれるのか 例えば、劣等生はアニメ化は決まっていない
担当編集が俺妹を名指しで例示して「アニメ化は狙っていない」と言ってるよ
俺妹は3巻のアニメで無茶苦茶改悪された側なのにね
>>49 「富樫」を例示する時点で、そいつは語りうるなにかをほとんど何ももってない、
したがって語りあうに値しないと判断してるよ。ここでは
と、別に富樫話になってるわけじゃないかすまん
最近のラノベと言えば、オンライン小説からの書籍化、というのが挙げられますね。
そんなやり方すぐに潰れると思ったけど、思ったより続きますね。
しかし、私が面白いと思うオンライン小説は書籍化されず、
むしろあまり面白く無いと思う類の物が書籍化されます。
これは、やはりオンライン小説が既存のノベルとは違うニーズに支えられてるからでしょうか。
アマ○ンのレビューを見ても、市販ラノベ読みとオンライン小説読みの間で温度差があるように感じます。
単に個人的な好みがラノベの主流から、ずれてるだけじゃね?
今だって、オンラインから出版されるのって基本的にページビューすごいのばっかだろ?
つまり、オンラインのニーズを満たした上で出版してるわけで。
>>49 実際にしているかどうかが問題じゃないし、そんなこと作者に尋ねる気もない
そんなことは誰一人として言ってない
単にそう見えるような変化・進化をしているということ
作品の感想を言ってるだけだ
原因が作者の意識にあるのか無意識にあるのかはもちろん分からないし、割とどうでもいい
作品読んでても「分からない」という奴はもっとどうでもいい
>>52が面白いと思うオンライン小説は単純にレビュー数が少ないマイナーなだけだろう
>>53、55
書籍化されたやつ、3つくらいオンラインで読んだんですが
どれも1話目でもういいやって思っちゃったんですよ。
オンライン小説自体は好きな物も多いです。市販ラノベも好きです。
オンライン小説が書籍化されて、「縦書きで有料になったら、読めたもんじゃない」って意見だって、
ちらほら見るよ。
オンライン小説と書籍ラノベで、受け手の嗜好のズレは間違いなく存在すると思うけどな。
ズレがまったくないとは思わないが、ちらほらってことはそのズレは小さいってことじゃないの?
いいと思ったオンライン小説の具体名出せよ
なにがどう良いと思ったかくらい書け
和風wizardry純情派が好きだったが、アレもGA文庫から出たからなあ。
面白くてなおかつ商業出版無理そうなweb小説と言うと…まっさきに思い浮かぶのは吸血大殲かな。
と言うか二次創作は全般的に難しそう。まあ、上の和風wizも二次創作って言えば二次創作だけど。
>>60 福音の少年っていう元は錬金術師ゲンドウというエヴァの二次創作だったものが出版されてる
もっともこの場合世界設定なんかはオリジナルでキャラだけエヴァのものを使ったって作品だからあんまり適当な例ではないだろうけど
おそらく
>>52さんが受け付けないというオンライン小説って、「小説家になろう」で書籍化した以外で上位に来てるのだろうな。
異世界に転生して美形とか超絶魔力持ちになって、美少女な奴隷ハーレム作って、「凄い凄い」みたいに言われるの。
で、戦闘シーンがMMORPG丸写しみたいで、本当にモンスターが倒れると死体が消えて金貨になったりアイテムに変身
したりする。
面白ければ、モンスターが金貨に変わろうが刀になろうがどうでもいいんだよ
面白ければ
第89回魔法科高校の劣等生反省会はじめるぞー
>>7 昔は自分は「ひょうきん族」に夢中になっていたのに、今のお笑いについてなにをか
物申すときは「全員集合」の思い出を滔々と語る。
そういうことがここでも起きてるのではないか、と考える材料にはなると思う。
そう言えば、コント書かせたらM-1取れる作家がいるって噂聞いたな
>>39 確かに、アニメでナレーションが冒頭とか最後にあるのはよくあるけど、最初から最後まで
延々とナレーションをかぶせると言うのはハルヒ以前にはあまり無かった気がするな。
ちびまる子ちゃんとか魔法陣グルグルとかもあったが
魔法陣グルグルは見てないから知らんが、マルコのはせいぜい一言二言の短い
ツッコミのナレーションが入る程度だろ。
ハルヒでよく出るような長々と詠みあげるようなのは見た記憶が無いが?
ハルヒは台詞とモノローグが需要な要素だしな
今でもアニメ化はしやすくはないだろう。反則技に近い
>>59 そこはあれですよ、さすがに商業では無い作品の名前を出したり批判するのはヤバイというか。
ただ、書籍化された作品をネットで3つ読んで、3つともいまいち合わなかったんで
書籍化される作品と、自分の感性との違いは感じているんですよ。(だから成功しないと思ってた)
例えば、最近ヒットしているラノベと、書籍化されたオンライン小説はノリが違うと思うんですよ。
ちなみにヒットしたラノベというと、禁書・とらドラ・俺妹・友達が少ない・ベントー辺りの事を言ってます。
確認しておきたいんだけど、
>禁書・とらドラ・俺妹・友達が少ない・ベントー
は、あなたの感性に合っていたし、ヒットも納得できるってこと?
>>72 そうですね。
逆によくヒットしたなと思ったのは、星界の紋章です。
好きだし面白かったですが、独自設定と造語のオンパレード。
書籍化されたオンライン小説は、まあネットで3つくらい読んだだけですが、
コレ面白いか? って思っちゃったんですよ
>>73 星界の紋章は、ポスト銀英伝的なスペオペ艦隊戦を求めていた層に受けたとか、
ジントがエヴァのシンジ君っぽさがあって時代にマッチしてたとか、
ガンパレード・マーチとの相乗効果とか、お話の基本がお姫様との素直なボーイ・ミーツ・ガールだったとか、
色々とあると思いますよ。
あと、書籍化されたオンライン小説でも、「ゲート」「魔法科高校の劣等生」は、受けたのが納得できる作品でした。
イラストレーターとか宣伝の上手さも含めて。
とらドラ→◎
俺妹→◎
友達が少ない→◎
ベントー→◎
禁書→おまえはダメだ
銀英伝なんてのも昔の何も無知で頭が悪くて詭弁とかもろくに知らない無垢な時代に読んだ
からこそ名作のように思えたのであって、大人になってから読めば「いやそれは詭弁だろw」
とか突っ込みどころ満載にしか思えないんだろうな。
>>74 ソードアートオンラインやログホライズンは認めてないのか
>>76 詭弁かどうかは重要じゃなくね
登場人物の行動原理として提示されてるだけで、真理であるかはまた別の話
>>74 リアルで考えると「?」ということが、「それがゲームのルールだから」で上手くいくみたいなのに、違和感が強いというか。
MMORPGをやっている時間があるなら、歯ごたえのある本に挑戦したり映画の一本でも見ろって人間なので、
ああいうゲームやっている人の内輪の共感頼りとか、あまりにゲームを前提にし過ぎているのに、
どうしても安易さや狭さを感じてしまうんですよ。
>>79 SAOはUOのコピーで、(今は)ロストした日記やら手口サイトやらをパクってるという指摘があったな
フルボッコされてたが、今見ると彼はコペルニクスだったのかもしれないな
上級者であるゴドフリーが間抜けに水飲んで死ぬところとか「ねーよwww」って思ったし
>>76 むしろ逆だな。イマイチわからなかったことがわかるというか
ラングのような下衆が、他方で家庭人で篤志家だったりするのを
その後何度も見させられてきたり、
地球教的な発想の行く末を護送船団方式やガラケーの敗北で思い知ったり
憂国騎士団のさらにパロディみたいな酷いのを2ちゃん他でみさせられてるしな
>>80 ああ、いたねえそんなアホ
いまさらあんなの持ち上げられるとご本人かと思ってしまうわ
とある狭いコミュニティの常識が世界の常識と勘違いするのはよくあること
それこそバランスが大事ってことだろ
ラノベでもゲームでも、狭い世界の常識で語るな、と
ラノベだけ読んでラノベ書いてるような作家は恥をかいてるようなもんだよ、と
昔、アインレオンという小説があってな。
ゲートなんかは、文章は多少拙いが、自衛隊の描写が面白くて読んじゃうな
読者がなかなか知り得ない知識を持っていて、それを描けるのは強みだね
AWもSAOも廃人って感覚がわからないとダメらしいね
AWはネットゲーなんてまったくやらないが別に理解出来ないってこともないけどなぁ
特別珍しい凝った設定でもないし
SAOは読んでいないからしらん
>>81 >>82 東京電力とかメルトダウンしてもあのザマな日本とかな・・・悪の組織な・・・
アメリカ様のイラク参戦の虚構とか正しさしか証明されてないよなw
【電力】東電、電気料金に上乗せ 保養所維持管理費 高利子の財形貯蓄
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324338322/ 32 名無しさん@12周年 New! 2011/12/20(火) 08:54:44.05 ID:mY8l8JAH0
>年8・5%もの利子が付く財形貯蓄
>年8・5%もの利子が付く財形貯蓄
>年8・5%もの利子が付く財形貯蓄
複利なら九年で倍以上だな。
俺も貯金させろよ
713 名無しさん@12周年 New! 2011/12/20(火) 19:09:04.38 ID:AdA9IF/40
>>675 自民は震災復興の補正予算の執行を妨害してまで
東電を税金で救済することを要求したからなあ。
自民政権に戻ったら、東電は更にやりたい放題になるぞ。
>>47 >アニメ化を狙ってはいない、俺妹の桐乃がエロゲーをやるシーンを誰が好き好んでいれるのか
ノリノリで実在エロゲ会社とコラボして画面に出してたくせによく言うわw
本当息をするように嘘をつくな
>>90 スパルタニアンの三機一編成の戦術を、サッカーで極められるとは思わなかったな
FCバルセロナのトライアングルみてると銀英伝のあれが思い浮かぶ。あと、
> こういうあの、(海軍)反省会出た方もほとんどいなくなりましたね、ホントいなくなったんです。
> それで、戦争を知ってる人もだいぶ、もう減ってますよねあの…ですからそうなるとね、
> だんだんだんだん貴重なこの戦争という、ほんとにあの、やってはならない戦争というものが、“物語”になってきてるんですよ今は。
> やっぱり事実として戦争を書き残すことは大事だけども、“物語”としての戦争がですね、どんどん多くなってるってのが僕ね実はね、
> ほんと危惧してんですよ。
> そんなね、あの、楽しい面白いものじゃないんですよね。
> (だ)から、昭和史っつ(のは)昭和を勉強する場合は、ああ昭和史でもみんな…読むことは…書くことはもちろんですが、
> そんな楽しいことじゃなくてつらい仕事なんですよ、ほんとうはね。
> ところが最近なんか“物語”になっちゃってしま(ってる)もんですからね、ちょっとねこれねぇあの、ほんとに事実を知ってもらいたいから、
> わたし自身一生懸命やってんだけども、“物語”の、あの…(“物語”の)昭和史っつぅのはいらないと思ってるんですよ(今)ね。
半藤一利のこの発言、ちょっと文表現としては雑いけど、
http://logsoku.com/thread/toro.2ch.net/magazin/1323072473/523 の
> 話のギミック・骨格でリソース食い尽くしてしまってるから
> 俺が思うところでは一番肝心である個性にまで意識が回ってない
> 本格SFも同じで、話のバックボーンやギミック、資料蒐集(はしても論語読みの論語知らずなコレクション化)
> にばかり意識が費やされているから、
> 異星人だろうがなんだろうがアメリカの作家なら異世界の異質な意識ではなく「同時代のヤンキー」や同時代の理想像・悪鬼像になってしまう傾向が強いし、
> 日本の歴史小説もまったく同じ傾向がある
こういうことが、近過去の歴史小説は言うに及ばず昭和史叙述ですら広汎に起きている、ということが言いたいんだろう
歴史修正主義的なものにせよ、臣道連盟(勝ち組)の子供たちのような無邪気な無知にせよ
はい次
>>91 編集者が売れる前から「アニメ化前提でいくから」なんて言わんだろ
作家をつけ上がらせるし、いらんプレッシャーも与える
「アニメ化はあくまで結果」「まずラノベとして売れようね」というスタンスは当然
でも「メディアミックス」を謳ってるんだから、視野に入ってるのも当然
>>94 R-15先輩は、アニメ化企画立ち上げ時期を考慮すると
売れる前からのような感じが
あくまで個人的な印象だが、編集側がアニメ化志向の作家とそうでない
作家を分けて育ててるような気がする。スニーカーとか電撃の中堅作家で、
売れてるけど、どう考えてもアニメ化を考えてなさそうな作風の人いるし。
甲田学人とか十文字蒼とか
アニメ化考えてないって意味がわからない
どの作品もラノベでしか味わえない表現たくさんあるじゃん
ライトノベル的な表現が何を言ってるのかはわからんが
個人的な見解としてライトノベルは表現が直接的で一般小説よりも明快な映像がつくれる気がする
んでアニメには向くと思う
ラノベには造語がたくさんある
一方通行=アクセラレータ
みたいな字をみればどういう意味かわかるけどアニメの音だけじゃ意味フになる
ラノベには場面固定の長時間の会話劇がたくさんある
これもアニメ殺しで化物語も大幅カットされたシーンが数多くある
ラノベには続刊前提でキリどころが難しい
どのラノベアニメも俺たちの戦いはこれからだになりがち
原作信者としては不満だらけの終わり方が多い
アニメとその視聴者層の許容範囲がどんどん広がってきてるんであって、
ラノベのほうがいちいちそれに対応してるわけじゃないだろ。
単にその時代で企画通る作品があるだけ。
102 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/22(木) 02:17:20.10 ID:sjyB/X9f
>>100 それは漫画から貰った奴だなw
漫画のアニメ化の時に通った道だ
1試合に何ヶ月かけてるんだよ?wとか言うのもあるしな。
アカギの鷲巣麻雀もいつになったら終わることやらw
ヘヴィーオブジェクトは一巻読んだら後はどの巻から読んでも大丈夫
って構成を実験的に意識して書いてるらしいが、それもアニメ化を多少は意識した上でなのかも
一巻あたり3章構成ってのもアニメにした時ダレないようにするためとも思えるし
どこから読んでも大丈夫なやり方って、赤川次郎のシリーズものみたいな感じか。
でも赤川次郎がアニメ化意識してるわけはないし、考えすぎではないかw
>>104 どっちかというと「長編化による読者のふるい落とし」への対応だと思うが。
一方でバカ長い長編抱えてるから、そういうとこに意識が向くように
なったんじゃなかろか。
まぁ意図的に拒絶しなければ常に道は開けてるよね。>アニメ化
禁書だって、どの巻から読んだって大丈夫だろ。
『変な口調の変な敵が出てきて上条さんがそげぶして終わり』
の繰り返しなんだし。
いや、飛ばした巻の登場人物が出て来たらわけわかめだろ
いきなり20間から読んでも理解できるわけだが・・・
>>107程度の認識でいいなら禁書に限らず今のラノベ全般行けるだろう
ラノベは巻数が付いているので一巻から順に読めばいいだけだけど
ノベルス系や女の子向けは巻数付いていないシリーズが多くて戸惑う。
あれって途中から読んで欲しい意図でもあるのだろうか
どれからでも目に付いたモノを読んでくれればおっけーです。
なるたけ、それで大丈夫なように書いてます。
ってのは昔、獅子王だかなんだかで菊地センセが言ってたな。
エイリアンシリーズとか北海魔行までのDとか、どっから読んでも全然問題ないし。
>>107 アニメがヒットするような作品はそういう分かりやすさがあるな
設定も一見難しそうだけど感覚的に判る作品はアニメがヒットしやすい
あの銀河英雄伝説も結局はビーム撃ってドカーンが売りだしな
114 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/22(木) 15:44:45.49 ID:6KoWYJ55
銀河英雄伝説の人気は人物描写とリアルな戦略知略を競い合う場面だろw
むしろ爆発はリアルでショボイよ
クラシック演出カッコイイみたいな言われ方はそれるけど
ビーム爆発すげーみたいなことは殆ど言われないからなぁ
原作だとその要素すら無いし
アニメの場合、分かりやすさってのが評価されるのって、けっこう最近になってからだと思う。
だいたいガンダム以降から、複雑でリアル要素が入ってるってアニメの方が傑作だって感覚だったよ。
クラシック演出は瓢箪か駒というか、ほとんど偶然だしなあ。
原作で爆発カコイイってのは、トゥールハンマーぐらいのような。
擬音だらけとか普通になったな
なんか昔と今のラノベ比較論になると、
「現在のラノベをろくに読みもせずイメージだけで文句言ってる」
という意見が決まり文句みたいに出てくるけどさー
むしろ逆に、昔のラノベをろくに知りもせず、一部名作のイメージだけで
昔は重厚っぽくすれば高級に思われただけとか、
昔の読者にもつっこまれてたような枝葉の穴をあげつらって
まるぜ全部が穴だらけみたいにくさす。
さらに当時の読者は誰も穴に気づかなかったとか思い込んでて
読者ごと馬鹿にするような意見の方が多いよな。
まあ、相手を自分のレベルに引きずり落とすしかできない時点で、
お察しくださいって感じだが。
120 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/22(木) 16:09:36.56 ID:6KoWYJ55
フェイトのパクリが多すぎる
神祖とか他小説が型月のパクリをしてる奴が多すぎby型月信者
マジで論争していて驚いたよ
よく言われることだけど、同じ「わかりやすさ」でも
・複雑な話を的確な説明でわかりやすく理解させる。
・複雑な話を排除して単純な展開や描写に終始する。
ってのは似て非なるもんだよな。
>>119 「今」と比べると「昔」を確認、実証するのは難しいんだよ。当時の作品って名作しか残ってないし
「今」の名作と「昔」の名作を比較すれば無問題だろう
良く分からん言い訳だな
だって名作どうしでなく、今売れてる作品と昔の名作を比べて批判するじゃん
20年前と今とじゃ若者の流行語はかなり違ってる
特にネットのある時代とネットのない時代とじゃ小説の書き方だって変化する
スレイヤーズだって時代を制した時は叩かれまくられたしそんなもんだろう
でもなぁ、「ヴァンパイアー戦争」みたいに、リアルタイムでは評価されてた作品が、
今になると古臭すぎて全然にピンと来ないって場合もあるからね。
当時の時代背景と密接に絡んだものは特に。
>>127 まぁウルフガイの描写とか今の世代はあまりピンと来ないかもな
つい最近新しい漫画版とかやっていたけどネット流出ネタを使ったり
なんとか今の時代に合わせようと努力していたっけ
アニメ化する作品が多い昨今だけど、実際アニメになることを考慮してない作品が多い
アニメ化前提ならこれ位はやって欲しいな
・映像化したときビジュアル的にインパクトがある設定
・放送1回分、20分に一回は見せ場が入るような構成
・尺の都合で削りやすい、捨てシーンの挿入・声優が喋りやすい台詞回し
・オリジナル回を作りやすい舞台設定
・説明しやすい根幹設定
ちなみにこれらを比較的満たす作品としては「電波女と青春男」をあげてみる
アニメ化前提で駄作になる論をあわせると、>129を全て満たした上で
なおかつ売れない駄作がたくさんないといけないわけだけど、まあ無理そうだな。
「アニメ化困難」といわれてたハルヒが、あれだけ成功したんだから。
あくまでラノベはラノベとしての良さを追求するべきで、アニメ化ねらいだなんて変な色気を出すと、
ピント外れの作品になるぞ。
地の文で「ツンデレがはまり役のアニメ声優声」なんてヒロイン描写をやっちゃうみたいな。
>>131 いくらなんでもそこまで酷いラノベは出ないだろw
でもキャラクターのイメージを伝える手法としてはそんな珍しくもないよな
まぁ古い菊地秀行小説とか読むと松田聖子似の可愛い姿とか書かれると思いっきり時代を感じるから
あまり褒められた手法でもないんだろうけど
おっと、ある意味一番大事なアニメ狙い作品の条件を忘れていた
・13話(目安は単行本で3冊分)ごとに「ちょうど良い終わりどころ」が用意されている
>>131 ラノベがヒットしないとアニメ化されないしな
>>132 竹井10日の『東京皇帝』で「らき☆すたの○○○」(○○○は登場人物名)といった表現があった
「○○の驚愕」(○○はその都度違う)は何回見たかわからぬ
ラノベ作者のなかでも開き直った表現をするほうの人みたいなので一般的なものではないが
今のラノベって、多かれ少なかれ氷結鏡界のエデンみたいなのだろ
漫画で言うブリーチみたいな行き過ぎたスタイリッシュの「オサレ系」
もっと泥臭いのが読みたいんだよ
139 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/22(木) 21:19:31.76 ID:6KoWYJ55
>>131 別になんでこんななのか意味不明なんだけどwww
あんな駄作でも売れたからな、ダンスと歌で踊らしとけて手法でさw
>>131 「アニメ化が難しい作品」って基本的に売れても「アニメ監督」とか「アニメスタジオ」に功績とられがちだからなあ。
141 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/22(木) 21:51:10.40 ID:j8WWS+Ri
>地の文で「ツンデレがはまり役のアニメ声優声」なんてヒロイン描写をやっちゃうみたいな。
最近の萌え重視ラノベじゃよくある
というか声に関する説明が増えたよね
昔は声質じゃなくて声の出し方の説明文しかなかった気がする
>>141 例えかたが違うだけで、
鈴の音のような澄んだ声なんて定番でしょ。(鈴のような無機質な音で例えられてもあまりピンと来ない気がするが)
これがキャラクター小説だと、キャラクター属性で例える場合が当然増えると
1
>>41 昔の方がそういうの露骨だったよ
十七才の人モチーフで名前すら被せたキャラが何人もいたし
最近は〜て思うのはそういう奴は長生き出来ないってだけかと
>>143 ラノベじゃ確かに無いけど、昔の一般文芸ならふつーにアイドルや女優の名前が・・・w
一回トラブったらすぐ消えるから気にする必要は無いよw
>>139 また読んでなくてとりあえず印象操作する厨房かw
どの辺が駄作なのか具体的に説明すべきだな。
もし実際に読んでその意見だとしたら、お前さんの問題だろうなw
大多数の人間が分かってるのに一人だけ分かってないという場合は、
その個人に(多分、頭の)問題があると考えるのが妥当だw
今のラノベの売れ筋はアニメに適してないのが多いよね
造語がごちゃごちゃしたり動きのない会話が多すぎたり
昔のが単純でやりやすかった
>>136 >>131に書いてることと違うようだが?
別に他の作品を引用するのは何の問題もないだろ。一般小説でも他の作品に
言及したりするのは極普通のことだし、ラノベで区別をする理由がない。
>>147 竹井は深夜アニメのヒット作の登場人物に直接言及していたわけだけど、
「深夜アニメを見ている層」は視聴可能な層全体からすればかなり少ない
あえてそれを想定読者としていること、この狭いしたがってマイナーな層に共有される知識を前提にして記述しているということは、
作者側の描く「ユーザー像」が深夜アニメの視聴者層(ないしそれに積極的になんらかの関心を持つ層)と
非常に近いものであることを示している
この場合、「アニメ化を意識する」と、「それらのアニメを受容している者を意識する」との違いがあるが、
この違いを違いとみなさず一緒にすれば、ほとんどのライトノベル作家はたしかに「アニメ化を意識しているはずだ」といえる
この、混同した意味での「アニメ化を意識」について語れば当然こうなる
「十文字青×坂上秋成のトークと読書会」
http://d.hatena.ne.jp/ub7637/20111220/p1 ライトノベルがアニメ化を前提に作られてしまうことの危険性を問う坂上さんに対して、
アニメ化されなければ、作品の売れ行きにどうしても限界があることを指摘し、
『自分の作品が売れなくていいと思っている作家はひとりもいない。売れれば、誰でも嬉しい』
と十文字さんは述べていたと、うっすらと記憶しています。
こっちのほうがこのスレど真ん中の話題についてはくわしいかな
http://d.hatena.ne.jp/hkmaro/20111218/1324218071#tb
アニメ化前提でなんたらの元ネタはその批評家か。
詳しいこと問い詰めると答えられないのが腑に落ちた。
一人で何冊も買うようなお布施読者はラノベにはあまりおらんわけだから、普通は売れる=読者が増えるだ罠。
その読者がたとえアニメから入って来たんであろうが、とにかく読んでもらえればそれは嬉しいというのは本能みたいなモノだろう。
そこを踏まえて、アニメ化の話しが出ても困らないような書き方をする、というのをアニメ化前提というなら、それは確かに当たり前じゃんって気がする。
アニメ化に向いてないのはクトゥルーみたいに
麻薬中毒者の脳内にしかない映像化不可能な存在くらいだ
後は食人・新興宗教・児童ポルノ・イスラムといった
映像化は可能だけどめんどくさいやつが騒ぐからやめとこうというやつ
それ以外の作品は全部アニメ化前提で描かれてるというのか、そんなことないだろう
最近は主人公、もしくは萌えキャラは何してもおk
な因果応報?何それ?な、アウトローに憧れ、陶酔タイプな作家増えてきたな。
人外物、特に人を喰らったり殺す事を生きる糧にしてる系にかなりみられる。
どう見てもどうかしてるおかしい、な行動も
作品内で「お前は悪くないよ、悪いのは○○だよ」
な、フォローにやたら力一杯に文字を連ねてるのが
胡散臭いというか、キモいというか、うっとうしいというか・・・。
てか、そんな作品にGOサイン出す出版社関係者からしてそもそも異常。
流行り、だったとしてもそこは乗っちゃダメな部分だろ、社会良心的に考えて。
ましてや、中高校生向けなジャンルと言うなら尚更。
ゴールデンタイムは未成年で飲酒して自転車盗んで捕まってるヒロインが出てきて
アニメ化できるか物議をかもしてたな
>>153 未成年で飲酒喫煙してストリーキングで警察に捕まってる主人公が出てくるラノベもアニメ化したから大丈夫じゃね?
ラノベはともかく社会のルールに背を向けて生きる俺カッコイイみたいなものは昔のほうが多かったな
それこそ不良劇画漫画ブームも長かったし
ラノベに限らず、不良漫画のかなりの部分に言えることではあるな。
中には750ライダーみたいに気がついたら、主役どころか作品そのものが更正してしまったみたいなのもあるけど。
>>152 非行の原因は同級生の影響がほとんどである、というのは常識すぎるくらい常識ではあるが
フィクションではだいたい無視されてるでしょ。仲間の「絆」、成長物語はいくらでも取り上げるが
ちょうど今年の漢字一文字にもなってるが、空々しい「絆」
学校は人格陶冶の場というよりは未熟行動・野蛮な思考の苗床というのが実質だというのも、40年来の偽らざる実態だ
とはいえ、これをまともに取り上げてそのうえで話題になる作品はほとんどなかったし、いまもない
ラノベに限ったことではないよ
そんな40年のなかでも徐々に悪化してるとも言える
「金八先生」のような比較的リアルで大人らしい規律やモラルの残っていたものから、「GTO」のような非現実的空間に耽溺したい願望が勝り、
あるいは「高校教師」のような教育者の側のモラル崩壊が東京湾のヘドロのように厚く沈殿してるのが現状だ
野村祐人主演のNHKドラマ「絆」は機会があったら見るといいと思う。良かった
アナーキー成分がたりねぇ
もっとパンクになればいいのに
僕らの七日間戦争みたいなのは、もはや流行らねぇのか
あんな左翼くさいの流行るわけねえやな
さすがに今さら、どっかの離れの校舎にたむろしていきなりヘマやった仲間の耳をカミソリで削ぎ落とすような正義のヒーローはお呼びじゃないだろう。
右も左もねぇと思うけどな
レボリューションNo.3なんかはどうなんだ?
小説のバトル・ロワイアルは良かったんじゃない?
漫画のナンバーファイブ吾もなかなか
読み物、娯楽として割り切れるなら、右でも左でも極まっていると面白いかも
>>152 昔だってダーティーペアみたいなマジキチ主人公はいたぞ
>>165 あれはあの二人が動いたら結果的に大惨事が起きるだけで、
本人が悪意を持って引き起こしたわけじゃないからなあ。
まあ当時読んでてあんまり面白いとも思わなかったがw
へぇ、人殺しが正当化される血生臭いラノベって最近増えてるのか
低年齢向けのぬるいラノベに飽きてきてるとこだから逆に読んでみたい
なんて作品?
>>163 博覧強記な講演を期待されて資料もたくさんもってきてる人が
自由にその上で店を広げていいテーブルがあるとして、
「自分は右1/4だけしか机の上は使わない」
と宣い、自由に使えるはずの部分を使わないせいで、資料の出し入れや並べかえにいちいち時間がかかり、
肝心の話がちっとも進まない、とする。
こういう意味での「右とか左」だと、そんな頑固さはただの邪魔にしかならないだろう
なにが言いたいかというと、
作者自身が己の考えを「偏向である」と認識して、さらにその偏向を自覚的に守って行動するみたいな設定は、
この奇妙な講演者と同じようなものでそれ自体おかしいということ
およそ極端な宗派(宗教に限らず政治的傾向でも)というのは、
その中にいる者にとってその者自身の考えが極端だと思えているのではなく(客観的俯瞰的にはそう認識していても)、
外部の者が「彼は極端だ」とみなす、ということね
ここを勘違いしてしまったうえであらゆる論議を組み立ててしまう人が多いように見受けられる次第
「中・高生向け」でもない「ヲタ向け」でもない、「にわか向け」作品が増えた感じ
テンプレネタはもしかすると「にわかあるある」なのかもしれない
>>168 また見当違いの比喩か。
このスレにはこういうのが多いね。
にわか向けは大事だぞ
過去いくつものジャンルが信者が勝手なルールを作りにわかを追い出した結果
作者やメーカーの収入が減り引退したり別のジャンルに移ったりした
そのジャンルを壊すのはいつだってにわかじゃなく信者なんだよ
こうでなくてはならない! みたいな教条主義的な声が大きくなると、内紛が始まり新規ユーザーが近づかなくなり、そして誰もいなくなる。
タチの悪いことに、声を張り上げて「あんなのは邪道だ!」とか騒いでるのに限って、衰退したジャンルをあっさりと捨てて別の人気のあるジャンルで同じようなことを繰り返す。
>>174 まあ、にわかって言うと聞こえは悪いが、初心者、ライトユーザー向けは常に新しいものが必要と言うとよく聞く話だよな。
声のデカイ信者に限って醜い内紛や押し付けが激しいからな。
新規がそれにブチ当たったら嫌にもなるわ
>>175 問題点が明らかになっていながら改善しないジャンルなんざ
残ってくれる人物なんて余程のお人好しか信者位だ。
努力を怠った自業自得のジャンルになんざ、今も昔も、明るい未来なんて存在しない。
ふと思ったけど、よく信者が「ラノベは挿絵が重要なの!文は重要じゃないからいいの!」
みたいな事を熱弁するのをよく見かけるけど
だったら尚更、文を直せばいいのに。
だって売上に関係ない部分なんでしょ?
それだったら文体改善したって何の問題無しでしょ?
改善しない、じゃなくて改善できないから言い訳してるだけなんでしょ?
信者は作家でも編集でも無いから、文の改善なんて出来るわけないと思うけどなあ。
支持される文体や文章へ特化していってるだけ。
特化しすぎて奇形じみてきたら限られた人だけがみるものになるし、
離れればまた新しい流行に合わせていく。
>>179 何もしないくせに文句だけは言うのがこの手の輩のクオリティ。
そのくせ自分で書くどころか合うものをマイナーどころから探す手間まで惜しむ。文句を言う手間は惜しまないくせに。
作家も編集も、重視するのは作品を買ってくれる人のニーズだし。
ま、新規開発の努力も重要だが、ニーズを見あやまって爆死するリスク
がつきまとうし。
つか、読者にできるのは自分の好みの作家さんの本を買うことだけだし。
というわけで、皆さん耳狩りネルリを買って下さい。マジオススメなんで。
>>181 マイナーどころにクオリティ高いものがあるわけ無いじゃん
どメジャーにすらないのに
なんで自分で書かなきゃいけないんだか意味わからんし
別に探してない訳でもないがマイナーどころに自分好みがポツポツある程度なら、もう諦めても良くね?
諦めきれないから文句言うんだけどさ
>>181 素直に「出来ません、やる気ないから」の一言で済む話を
読者に向けた最低な一言「だったらお前書いてみろよ」
をラノベチックにわざわざ変な言い回ししての発言アザース
>>183 だって俺の嗜好マイナーよりだもん。メジャーどころも面白いとは思うけどね。
基本的に書籍は「良い悪い」より先に「好き嫌い」が来るものだと思ってる。
で、自分が「一番好きなもの」って究極的には自作するしか無いと思うんだよ。
まあ手間隙その他考えると現実的じゃないけど。
金が惜しいなら事前チェックをして新人突撃減らせばいい
「発行部数で面白さが計れる」かつ「売れてる作品が面白い」
(流行りもの好き)
→好きなだけ売れてる作品を読んで下さい。余裕があればそこそこ売れてる作品もどうぞ
「発行部数で面白さが計れる」かつ「売れてる作品がつまらない」
(理想主義)
→あなたが求めるものはすでにラノベにはありません。聖書をどうぞ
「発行部数では面白さは計れない」かつ「売れてる作品が面白い」
(何でも来い)
→あなたが読みたいものを好きな様に読んで下さい。ただし、あなたの意見が受け入れられるとは限りません
「発行部数では面白さは計れない」かつ「売れてる作品がつまらない」
(マイナー嗜好)
→売れてない作品の中にあなたの求める作品があるかもしれません。気の済むまで探して下さい
駄目っつーか、最近そういうラノベが流行ってて増えてるという話だよな?
そうだね
主人公が不死身で、ヒロインが殺人鬼のサシデレ系っていくつか出ていたような。
サイコホラー系は一昔前に流行ったけど即効で廃れたような
幼少期か何かのトラウマで、マトモに見えるけど精神を病んでた犯人。
結局はそのワンパターンだからね
>>184 お前が相手してるのは一読者なんだが…
仮に一億歩くらい譲って、喪前の言い分に理があるとしても
それは作者や編集者に言うべき言葉であって一読者に言っても
どうしようもないことだろwww
本屋と出版は売りたいものを宣伝するけど、それが気に入らない本なら
読者は自分で探す努力をしないといけない。口あけて上向いてるだけで
エサがもらえるのはガキのうちだけだ。
ちなみに先週売れたラノベは↓
オリコン 12/12〜 文庫 ウィークリー
1 新約 とある魔術の禁書目録 3 (著)鎌池和馬/(イラスト)はいむらきよたか
2 魔法科高校の劣等生 4 九校戦編 下 (著)佐島勤/(イラスト)石田可奈
4 魔法科高校の劣等生 4 九校戦編 下 (著)佐島勤/(イラスト)石田可奈
6 ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜 三上延
8 アクセル・ワールド 10 −Elements− (著)川原礫/(イラスト)HIMA
9 ビブリア古書堂の事件手帖 2 〜栞子さんと謎めく日常〜 三上延
13 さくら荘のペットな彼女 6 (著)鴨志田一/(イラスト)溝口ケージ
16 GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン IV 下 (著)川上稔/(イラスト)さとやす[TENKY]
19 新フォーチュン・クエスト 19 うれしい再会と人魚のおつかい 下 (著)深沢美潮/(イラスト)迎夏生
24 バッカーノ!1711 Whitesmile (著)成田良悟/(イラスト)エナミカツミ
29 僕と彼女のゲーム戦争 2 (著)師走トオル/(イラスト)八宝備仁
30 C3−シーキューブ− ]V (著)水瀬葉月/(イラスト)さそりがため
>>197 「見つからない」というのは「本棚にない」ってんじゃなくて、
「買ってみたいと思える本がない」ってことだろうな。
要するに「読みたいもの」自体を生み出して欲しいってことで。
「既知のもの」に興味がないが、かといって元から興味のないものには
やっぱり興味がわかないとなれば、「探しようがない」ってのは必然かと。
ただ、もしこの場合だと、欲求が叶わないとしてもそれは誰のせいでも
ないだろうな。
>>198 もしそうだとしたら
その場合は悪いのは文句言う「本人」だけだろう。
それを他人のせいにされたら溜まったもんじゃないな。
何を探してるのかわからないんじゃ、作りようも探しようもないもんな。
その場合だと必要なのは本探しじゃなくて自分探しになっちゃう。
201 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/24(土) 08:34:10.29 ID:bvqkbQ9Q
>>198の場合は、「全てのラノベを少しでも目を通した」ことが前提になるよな?
もしそうでないなら「探す努力をしてない」ということになる。
仮に「メジャーマイナー問わず全てのラノベに目を通した」上で
>>198なのだとしたら
一般に大人気なもの → 興味がない
極めてマイナーなもの→ 興味がない
ということだろ? 一般社会的には、オーダーメイドの店でもない限り
「うちではお客様にお売りできる商品はありませんのでお引取り下さい」
と言われるのが関の山だろうな。
どうしても自分に気に入ったものが欲しいというならオーダーメイド、この場合は
専属のライターでも雇うか、自分で書くかしか選択肢はないだろうな。
自分で探す
自分で書く
作家に金払って書いてもらう
ラノベソムリエを教育して選んでもらう。
どれでもいいぞ。
メジャーが合わないって分かったらそこからはマイナーを探せばいいだろ
萌えが合わないってなら萌えじゃなさそうなところから探せばいいだろ
それすらした形跡がないマイナー知らずばっかりだからつっこまれるんだよ
ようは、どっかに俺にとって面白いのがあるかもしれない、ないかもしれない
探すのめんどいからどっかにあっても知らん、お前(ラノベ)が持ってこい
だもん、怠惰と傲慢のダブルパンチだろ
最近のラノベを貶めるにしても昔のラノベを持ち上げるにしても
自分では最近のラノベの良し悪しも昔のラノベの良し悪しもまるで分かってなくて
分かってないどころか考えもしないで他人の意見に乗っかってるだけだし
>>203 興味の焦点は、今読みたいタイトルがあるかどうかじゃなくて
今のシーンが、今後読みたくなるであろうタイトルを「生み出しうるかどうか」
なのかもだ。
「〜みたいなのばっかし」「次が見えない」みたいな意見がでるところ
みると、もっと群雄割拠でトップや流行がコロコロ入れ替わるような、
そんなアクティブな状況になって欲しいってことじゃないのかな。
ネットによる即時即応が当たり前になった今、「消費」のスピードは格段
上がったから、余計に現状が「足が止まってる」ように見えるのかも。
>>196 何もしないくせに〜とかの発言が
妙にネットにでしゃばってくるビッグマウスな作家先生とか
所謂、業界人の言い分にそっくりだねぇ
「ラノベ読者」様の批判した奴を叩く論調って
本当に一読者なの?www
中高校生向けのライトだから文章として難しくなく、崩れてたっていい
と言う割に
難解で変に凝ったフレーズ・設定・単語・世界はバシバシ使いたい、な傾向だけど
ライトノベルは読者に対して易しくしたいのか難しくしたいのかどっちなんだ
イディオット・プロット乙な作品がかなり出てきてるな
発売に至るまで誰もツッコミを入れるのが、作る側にいないのはマジで異常
後、売上でラノベは凄い!な主張も
ブックオフやらの中古コーナーに並ぶまでの間が短いのもほぼランキング通りな現状だと
ただ虚しいだけで、意味そんなない気がする・・・
売りたい本を宣伝してるだけ
→宣伝されてない中に良質な作品はある
→良質な作品が売れない馬鹿読者ばっかり
売れてる本をプッシュしてるだけ
→面白い作品は当然売れる
→売れない作品は屑ばっかり
→もしくはやっぱり良質な作品が売れない馬鹿読者ばっかり
明確な分け目があるわけじゃないが、「売上で面白さが計れる」って奴が「売れてない作品から探せ」ってのは卑怯だよな
>売りたい本を宣伝してるだけ
>→宣伝されてない中に良質な作品はある
これは誰も主張してないと思う。
「良質かどうか」じゃなくて「合う合わない」の問題。
「売れてる作品がお前に合わないなら、色々な種類があるんだから
売れてない作品の中から探せ」
と言ってるだけ。
もちろん、売れてる本は多数の人間が面白いと思うから売れてるのであって
「良質」であることは間違いないが、その「良質」なものの面白さが分からない
合わないと言うのであれば、他に行く以外無いだろ。
>>205 そこは易しいでも難しいでもなく、興味を満たせるかどうかだと
考えると分かりやすいかも。
時々古株(であろう)の人の意見をみると、「自分の読んできたもの」と
「自分が今読みたい(読ませたい)もの」の間にギャップがあるんじゃ、
と思うときはある。
なんというか、かつて自分が中高生くらいに夢中で読んでたもんだから、
「今の」自分が読みたい「中高生向けの読み物(かつて読んできたものに
あらず)」がある、と考えるような。
>>204 >「〜みたいなのばっかし」「次が見えない」みたいな意見がでるところ
自体が前のスレで出てた
「きみがこの学校へ来るまでの通学路に薬局はいくつある?」
「はい?なんですか?」
「いくつあるか答えたまえよ」
「知りませんよ、そんなの」
「そういうことだよ」
「どういうことです」
「探してないものは見つけられないということだよ」
で言う、薬局が見えてないみたいな状態でしょ
ファンタジー、学園伝奇、日常もの、それぞれそれなりに出てるんだから「〜みたいなのばっかり」ってことは無いし
・・・あと↑の例ってある意味逆に「探してるものは見つかる」ってことでもあるんだよね、無意識って怖いね
>>206 宣伝されてるのや売れてるのに飛びつくだけの馬鹿読者とは違うって言うなら
当然馬鹿読者より頭使わないといけなくなるのは当たり前のことなんだからその労は惜しんじゃダメだよ
>>208 まあ宣伝の効果で売れるってのもあるんだろうけど、
ラノベで売れてる本は、全部それなりに面白いしな
他の物だと、宣伝だけ誇大で中身は…って事はあるけど
ラノベに関して言えば、売れ行きがかなり正直に物語ってると思う
>>210訂正
×「探してるものは見つかる」
○「見つかるものは探してる」
例えばラノベは絵で売れてるだけって意見があるが、絵で売れるのは自然な事だろ。
少なくともエンタメとして本が楽しまれるようになってから、表紙は非常に重要だった。
専門の画家に頼んだり、著名な写真家を起用したり。表紙も含めて本だと思う。
本の中身ってのは文章だけじゃないんだよ。ラノベは、挿絵も含めて一つの本なのだ。
>>172 さしあたってこいつ(
>>206)でいえば、「右1/4」でしかない自分のつまらぬ嗜好を
主流となっている嗜好とずれていると指摘したことで(あたりまえだ。自分がずれてるんだから)
勘違いして一廉のことを語った気になるのが多いねという話。こいつは「奇妙な講演者」だ
補足すると、もっと幼稚だともいえる
自分は論議の中心を占めると信じていながら、やってることは「右1/4」だから
客観と主観の区別がついてないうえに知ったかぶる。ねらーに多いタイプだな
>>205 凝った設定や世界観を使いつつ
文章では可能な限り難解な語句やレトリックを排し
簡明な表現で読者に伝える――このあたりが俺的には理想かな
例はフルメタ(アナザー含む)
ていうかラノベは「読者がスラスラ読める小説」であって
「作者がスラスラ書ける小説」じゃないと思うんだよね
作者の意図するストーリーやキャラをなるたけ分かりやすく読者に伝えようとするなら
それ相応の工夫や技術が必要だし
それこそ漢字一文字にすら悩んだ『推敲』の故事のように
>>216 別に「作者がスラスラ書ける小説」としてラノベを書く作家がいても良いと思うよ。
むしろ「ラノベはこうあるべき。それ以外はダメ」となる方が衰退に近い考え方だと思うし。
つーか「読者がスラスラ読める」と「作者がスラスラ書ける」は排反じゃなういだろ。
悩めばスラスラ読める文章になるかといえばそうでもないだろうし、全く概念の無い
ド素人に分かるようにするのも扱うものによっては限度がある。読みやすさを考慮する
あまりにストーリーを歪めてつまらなくしたら元も子もないし、ストーリーに魅力が
あるならば多少難解でも読者は努力して理解しようとする。
メジャーなところではハルヒシリーズの世界設定のようにな。谷川は時空連続体の設定
の詳細について殆ど説明しないけど、読者の側でああだろうこうだろうと考察してそれ
もシリーズの醍醐味の一つになっている。
ただ文章を長くするだけが能じゃ無いしな。
ページが足りなくてギチギチに詰め込むベン・トーみたいな作品があれば、
ページの半分が白いようなラノベがあってもいい。自由とはそう言うものだ
>>216 一言いうなら、フルメタが読み辛い人だっているだろう。
あなたにとってスラスラ読めても、他の人がそうだとは限らない。
だからそれ相応の書き方があって、それ相応のラノベがある。
文章の書き方それ自体が作者の個性
なんだから全部が教科書みたいな書き方したらあほでしょ
極端に読みづらくならない限りは作者の自由にさせるべきだと思ってる
本当に駄目なら修正されるし修正さればければそれはありなのだよ
根本的に日本語が間違ってる作品は最近に限ったモノじゃない・
中村勘三郎いわく
「型が出来ている実力者があえて型を破るから
斬新でオリジナリティのある『型破り』なのであって、
力もない者が新しいことをすると『形無し』になってしまう」
生徒会の一存みたいなセリフだけで構成されてる作品
売れなければ悪徳だけど売れたから正義になった
そうやってラノベの可能性は広がっていくのだ
>>222 最近のミステリを名乗るミステリ風作品とかそんな感じだな
暗黙を守っても作品を作れる人が故意に破るから面白い
作れない人がルール無用で破るから言い訳みたいな作品になる
生徒会の一存みたいな作品がシーキューブみたいに
改行皆無の大洪水文体で書かれてもそれはそれで困る
どちらが正しいラノベとか言う問題でもないんじゃね
>>222 本を出すとこまでいってるんだから
ラノベ作家は型が出来てるとみて良いだろ。
普通ならそこまでもいかない
デビューするためには基本を学ぶ必要があるけど
大ヒットするためには基本を崩す必要がある
基本通りで大ヒットしか作家なんていないからね
>>222 かつての手習いの第一だった奈尓波都尓うたを歌える人は現代にはいないでしょ
基礎も時代によって変わる
基本とは先人の通ってきた道と言い換えてもいい
そこからはみ出たものが次なる基礎となる
ほんのちょっと昔までは萌えなんて概念なかったけど今では当たり前の基本となってるように
つまり基本から学ぶのは面倒だから
最初から奇抜に走って一発当ててやるぜってこと?
ライトノベルの型ってこんなん?
・主人公は色恋沙汰に関して鈍感であらねばならぬ。
・主人公を慕う女性は3人以上登場させるべし。
・そのうちの1名以上は『ツンデレ』とすべし。
・主人公は途中負けるとも最後は勝利せねばならぬ。
・悪役といえど女性に対しては紳士的扱いをすべし。
攫われた女性と黒人と見まごうばかりの惨状で再会などもってのほか。
と言うかさ、型って基本的に100年くらい成立するのに時間が掛かるもんじゃねえの?
>>231 まず「型」の概念を定義しろ。
でなければ議論にならん
>>231 それらの要素は一つ一つが読者に受け入れやすいものではあるね
でもその通りに物語を作ったら凡俗でつまらないものしか出来上がらない
>>231 最後ちょっと待てw
初期ライトノベルで名作とされるブギーポップ・ブラックロッド・オーフェン・ロードス島戦記
あたりは、それらの要素から結構外れてるよね。
>>234 それらは昔すぎる
はがない
バカテス
化物語
俺妹
ここらへんの最近ならかなり合致するところあるでしょう
ツンデレにしてもキャラクター造形としては大昔からあるテンプレだしな
なんでもかんでもレッテル貼りしているだけなんじゃね
つーか、ラノベは基本的に「型が無いのが型」なんだろ。
雲のジュウザじゃないけどさ。
理由はどうあれ、一般で出されてるようなジャンルには当てはまらないのがラノベで出されてる、
という印象があるのだが。たとえ良質であっても、例えばケモミミ人外が出てくる狼と更新料とか
は一般にはあまり受けないというか偏見をもって見られるだろうし、学校が舞台で主役が中高生
というだけで一般の大人には受け入れ難いだろう。
そういうのが質の善し悪しの問題とは関係なく、trash box的に扱われるのがラノベだと思うんだけどな。
一般だと中高生が主役の小説でもそのほとんどが陰湿な事件に巻き込まれるからね
学生同士が特に問題もなくわいわいやるラノベは全体からしたら異端だろう
その自由なはずの型が、最近は文中にもあからさまにアニメ化を意識させた文言がはびこって来ていてちょっと鼻に付くね
西尾維新とかかなり酷い
>>240 それ、正確には「読者がアニメを見ていることを意識してる」文言じゃないのかな。
はこびって来ているというからには西尾以外にも具体例あげてくれ
そういう具体名あげさせる流れはもういいから
どうせ出ないんだし
西尾自身は化物語はアニメ化が不可能な作品にしようとして書いたと明言してるからな
アニメ化不可能ということは
小説媒体じゃないと表現できないことをより多く取り押さえる
ラノベ読みとしてはくすぐられる宣言だな
>>241の書いてるとおり。でも、
アニメ化不可能なことを書くこともまた、アニメ化を意識しているのと同等、といえばいえる
この場合、西尾は同じ座標系を採用しつつ位置を逆に取ろうとしている
ちなみに「同じ座標系を採用」とは、たとえば「幸福の尺度」を多額の金銭所持におく相手に対してそれを競い合ったり
西尾の場合なら逆に「清貧」を唱えるようなもの。対立してはいるが「金銭所持」を基準にしている点では同じこと
>>237 大人であろうと過去への憧憬として学生系の物語程度は軽く許容範囲なのは10年以上前から変わらない
>>231 ツンデレの定義が理不尽なキャラに変わりつつあるけどね
とりあえず主人公に八つ当たり、理不尽なキャラ=ツンデレな作者が多い
>>241 定義するまでも無いくらいに常識的なことなので最初に定義はされてなかったが、「アニメ化を意識する」と言えば
常識的には「アニメ化しやすいように書く」と言うことであって、それが「アニメ化前提がラノベを駄目にする」と主張
する人たちの根拠だったはずで、どうして駄目になるか具体的な点を挙げての議論があったはず。
「アニメ化しにくいことも同様にラノベを駄目にする」と言うのなら、やはり「どうして駄目になるのか?」の具体的な
点を挙げての議論が必要。なぜなら「アニメ化しやすく書く」ことで挙げられたことがこちらには適用されないから。
「アニメ化されるかも」→「アニメ化を意識してる」→「アニメ化しやすく書くのと同じ」
という三段論法は
「馬は4本足」→「机も4本足」→「馬と机は同じ。馬は動物だから机も動物である」
と同じくらいに乱暴な議論。
249 :
248:2011/12/24(土) 18:54:29.02 ID:ViSC6FvK
よくあるツンデレ
突然の出合い→設定上のなにか都合でいっしょに行動させられ反発する二人→
トラブルを切り抜ける過程で徐々にわかりあう→失敗や強敵により劣勢の危機に→
お互いの過去を知ったりしながらわだかまりがなくなる→怒涛の展開の中、見事な反撃→
最終的にラブラブに。
どうみてもハリウッドのアクション大作で見たことがあります。
>>250 全滅した敵をバックにキスシーンでエンディングテロップの流れだな
見たことがあるというか、王道じゃないか?
パッと思いつくだけでも
インディ・ジョーンズ魔球の伝説
クロコダイル・ダンディー
ダイハードかラスト・ボーイスカウトのどっちか
とかあるもんな
>>248 俺は「対立軸は軸そのものによっても定義され、したがって意識されている」ということを書いただけで、
対象の良し悪しは語ってない
以下は余談
クリスマスということもあるし、「対立軸は軸そのものによっても定義されている」ということの意味を
イエスについての記述から例示しとこう
福音書の記述によれば、ヘロデ大王の建てた神殿でシメオンという老爺がイエスをかいなにだいてこう預言したとされている
「主よ。今こそあなたは、あなたのしもべを、みことばどおり、安らかに去らせてくださいます。
私の目があなたの御救いを見たからです。御救いはあなたが万民の前に備えられたもので、
異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄です」
「異邦人」と「御民イスラエル」は、当時の信仰では基本的な区別、つまり「対立軸」だった
シメオンは「異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄です」と語ることで
御子イエスが両者を同一方向のものに(光のほうに)、つまり神の祝福のほうに両者を置かせしめるだろうと
ここでは預言している。
弁証法でいうジンテーゼに似たものへの昇華を預言している、といってもいいかな
しかしつづく発言で、シメオンは弁証論にとどまらず、テーゼとアンチテーゼの葛藤と揚棄よりもさらに
先んじた思考へと、自由にアクセスしていたことがうかがえる
シメオンは両親を祝福しながらも、その母親に単なる祝福とは受け取りがたいことを告げる
「ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れ、また、立ち上がるために定められ、
また、反対を受けるしるしとして定められています。
剣があなたの心さえも刺し貫くでしょう。それは多くの人の心の思いが現われるためです」
要するに、長男を授かったばかりの親に向かって、その赤子を抱いて「祝福」しながら
「あなた死ぬわよ」と言っている。実際、イエスはこの預言のとおりに殺されたことになっている
>>250 逆に言えばラノベの特性なんて、そういうよくある展開の
上っ面を誇張しただけってことだろうな。
普通の映画なら、ツン段階の女が、男をののしるとか
せいぜいビンタぐらいで終わるのを、ラノベだと、
アニメマンガ的な誇張表現で、マジで死ぬような凶器で
ぶん殴ったり拳銃発砲したりするみたいな。
で、ラノベ内で劣化コピーが重ねられるうち、
肝心のツン→デレに変わる心理描写とかはほったらかしで、
誇張表現だけがエスカレートして、挙句の果てには、
ただ男を理不尽に虐待してるだけ、読者にとっても
不愉快なだけのキチガイ女になったり。
太宰ゆきがツンデレかどうかなんて考えても仕方がない
ツンデレの例でわかるように、ラノベは〜で語られる事柄もちょっと見方を変えれば
割と普通のことでラノベの問題やラノベの特性ではないものがある。
あと○○を意識してるからダメ論は○○に適当に何入れてもだいたいそれっぽい文になるから、
本当に意識されてるのかと、どうしてダメなのかに言及されてないものはあんまり信用しないほうがいい。
アニメを意識してるからダメ、文章の綺麗さばかり意識してるからダメ
読者を意識しすぎてるからダメ、ヒット作を意識してるからダメ。
なんとなくそれっぽい批判になるだけだ。そりゃ〜しすぎるってつけりゃ
なんとなく悪い印象にできるわ。
>>253 キリスト教を理解してないようだね。
シメオンの預言が意味するのは
「イエスはユダヤ人・日ユダヤ人・過去未来全世界の人間のために『贖罪の生贄』として死ぬために生まれた。
だからユダヤ人・異邦人の区別は無くなる。(異邦人にも救いの道が明らかにされるという意味で啓示の光)」
というもの。
独り子であるイエスが身代わりとして呪われた死を遂げることを代償として全ての人の罪が赦される、という
ことであって、そこには哲学的にどうのという馬鹿げた議論は無い。
だからイエスの死に言及するのも当然のこと。
つーか、この議論はラノベの議論と全然関係ないだろw
正しい文法を意識しすぎるからダメ。
現実における常識を意識しすぎるからダメ。
型なんて物は、しょせん経験則から見た安定した様式論であって、それ以上の事では無い。
洋画で言えば、爆発とセクロスシーンを入れようねって事だ。それを仰々しく語るのはアホに見える。
>>256 ラノベはそのバカ一的展開を、強調しすぎなんだよ。
しかもそれだけで、それ以上のオリジナリティがない。
単に誇張・強調表現が増えただけだろ。
基本的にはそういうのはすればするほど良い。
ただしそういうのは落差があるときに効果があるということだ。
そういうのが少ない時期やあまり触れてない人には面白く、
多くなってきてよく触れてる人間には単なる形式的な動きに見える。
同一作品内では同じに見えないようにハンマーが大きくなったり
魔術の規模が大きくなったりする。
>>254 >ラノベだと、アニメマンガ的な誇張表現で、マジで死ぬような凶器で
>ぶん殴ったり拳銃発砲したりするみたいな。
俺の記憶にある一番古いこの手のツンデレは漫画シティハンターの香なんだが、
文字通り特大ハンマー振り回してたな。
つーか、ラノベのこういうキャラって漫画が先でそこから輸入しただけじゃないのか?
<<261
すまん同意できないわ
俺の好みかもしれないがくど過ぎてマジで飽きるんだよ
もういいよってなる作品が多いというか配分なんだろうけど本当に過多なのが多いよ
作品名挙げるとアレだからしないけど落差以前にもう腹一杯止めてくれだらけ
>>256 「アニメ化を意識する」という表現自体に、すでに価値観の限定があるでしょ
幸福の尺度をもっぱら「金銭」に集約させて語ることと似ている。
「多額の金銭」によって得られるものにさまざまな要素があり、金銭とのつながりがそれら要素のすべてではないように、
「アニメ化しやすい」ことにも、さまざまな要素があって、「アニメ化しやすい」というだけの話ではないということね
たとえば「アニメ化しやすい」とは、
・物語内で活発な場面転換があることでアニメ映えするかもしれないし、
・逆にホームドラマのように固定された舞台でのパターン化がアニメとして表現しやすいかもしれない
・比較的公平にキャラクター同士の絡みがあることは、声役の人の仕事分担に配慮する結果につながるだろう
(各演奏者の仕事量まで作曲家が配慮するようなのと似てる。演奏されやすいように)
・多彩な髪型・体型の人物を配することでアニメとして躍動感がでたり差別表現がしやすくなるし、
・逆に黒髪ロング・黒髪ショートで固めることで落ち着いた雰囲気をかもしだすことができるかもしれない
こうして数え上げて考えてみると、どの要素も「アニメ化しやすい」という尺度に限定されているわけでもなく、
キャラクター小説として積極的にかかわるだろう要素でもあることに気づくはず
>>263 漫画で言えば、ある種の記号的表現で溢れかえった劇画漫画を
大友克洋が一度壊してるな。
記号表現は読者との約束で成り立ってるから、いちいちそれを全部押さえないといけないんだよね。
ツンデレは主人公に惚れているとか、ギャグで殴っても怪我しないとか。
ただ、記号表現はお約束は説明を省く事が出来る。
長い説明もクドイ文章になるし、そこは一長一短だね。
漫画は画力で解決できたけど、文学は文章力じゃ解決できないでしょうし。何故なら、文章だから。
文章というのはあくまで何かを表現するためのツールにすぎない
そこを履き違えるとやたらギミックに凝りすぎたつまらない作品が出来上がる寸法
そのツールを使いこなす習熟度やテクニックがすなわち文章力なんだがな。
100種類の作品があったら100種類のツールが必要という話
だって作者は全員違う人間なんだからその心を表現するために色々と独自のカスタマイズをしなくちゃ
それを限られた1つのツールに無理矢理押し込めてはオリジンティーがなくなる
そのツールを『使いこなしてるつもり』な人が多くない?
>>271 俺はむしろ書き手が使ってるツールを読み取りきれてると思い込んでる、読み取りきれてないやつがダメなんだと思う
>>272 ここの変な文章なんで直さないんだ編集仕事しろ
とかいう人のことですね
>>267 禿同。
出版されて(大ヒットではないとしても)それなりに売れてる作品というのは
まず編集者にストーリーが理解されて出版の価値アリと理解されて、かつ相当数の
読者にストーリーが理解されている文章であって、ストーリーを伝えるには十分な
レベルに達していると見て良い。
ド素人がそれに対して「ストーリーが十分に伝われない」と批判しても
「それはアンタの方の問題だろ」と言われるのがヲチだわな。
>>222は「プロとしてやっていけてるなら型は出来てるんだから型に沿ってないからって批判すんなボケ」って意味だろ
>>275 残念だが全然違う。
勘三郎 型破り 形無し などでぐぐればばわかる。
一言でプロといっても力量は千差万別。
まったくのど素人よりマシという程度もいれば、
同じプロの中でもずば抜けて評価される才人もいる。
それは歌舞伎役者でも作家でも同じ。
>>276 その通りだな。そして、それが売り上げとして表れるわけだよな。
売り上げを見れば歌舞伎役者でも作家でも力量は一目瞭然、ごまかしようがない。
ラノベで言う型って萌えやツンデレみたいなテンプレだと思うんだが
もっとテンプレートな話を増やせってこと?
>>276 で、ライトノベルの型ってなんぞ?スレイヤーズの写経をするとか、そんなん?
>>278 売れてる作家が出来てるものが型だよ。それがどんな奇抜で奇妙なものでもね。
逆に売れてない作家がやってるものはどんなテンプレでも、ただの形無し。
276に聞いてたんだがまぁいいや
で、売れてる売れてないの境目ってどこ?
>>279 じゃあ「歌舞伎の型ってなんぞ?」って聞かれて答えられるか?答えられたら人間国宝だよ。
とは言え歌舞伎もラノベも誰も見ることの出来ない密議じゃないんだから、見た者の反応で出来てるか否かは分かる。
つまり売り上げを見れば良い。
>>281 そんなの簡単だ。売れてなかったら歌舞伎役者や作家なんて長くは続けられないだろ。
型の出来てないような力量のない者が間違って歌舞伎役者や作家になっても、すぐに消える。
つまり、作家として長く続けていさえいれば型が出来ていると判断してるんだね?
で、その長くってのは何年くらい?
ウリ上げwww
作家の残れるか残れないかって結構運任せに見えるな。
一般も読んでる人ならある程度上手さが必要だけど、ラノベだけなら
どういう特性のものを持ってこれるかだとおもう。
まぁぶっちゃけスキルと売上げの評価を一致させたいなら、技能重視の人から
みたら満点を与えたくなるような作家が、今売上げトップにあるような作品を書くのが
一番手っ取り早い。
もし、そういう作家がそういったものを書かない、もしくは「書けない」のなら、
たとえ技量がどうあろうがニーズに応えてる作家に需要があるのは当然と言う
ことになる。
>>214 ?
売りたい本を売ってるのか、売れてる本を売ってるのかでパターン分けしただけで、俺個人の意見じゃないんだが?
文盲?
「型」の有り無しは、「売り上げ」だよ。
売れた作品は、皆が真似してすぐに業界標準になるからな。
俺TUEEEE、魔王と勇者、テンプレハーレムとかな。
これらを初期に出した作家は「型破り」だったかもしれんけど、今じゃ「型通り」だ。
ど素人が「型破り」っぽいことしても、それは売れないから業界標準になることはない→「型無し」
ってことさ。売れて初めて「型破り」として認められる。
つまりラノベとしては、萌え要素をテンプレ通りに入れることは型に沿ったことで間違いではないってこと?
>>289 フルメタなんかはまさにその「型」に従った好例ですな。
「型は型でしかない」という意味でも。
出た当時は「戦争モノと学園ものと美少女混ぜるとかどんだけ売りたいのw」
なんていわれたものだ。
このやりとり見るかぎりでは、
>>276の「型」さんは理屈を重んじてるふうにみせてるけど
当人は感性先行で書いてる。ツッコミの
>>262のほうがひな形を具体的に挙げてる
254 :イラストに騙された名無しさん :2011/12/24(土) 19:27:51.03 ID:MnGdf+4g
>>250 逆に言えばラノベの特性なんて、そういうよくある展開の
上っ面を誇張しただけってことだろうな。
普通の映画なら、ツン段階の女が、男をののしるとか
せいぜいビンタぐらいで終わるのを、ラノベだと、
アニメマンガ的な誇張表現で、マジで死ぬような凶器で
ぶん殴ったり拳銃発砲したりするみたいな。
で、ラノベ内で劣化コピーが重ねられるうち、
肝心のツン→デレに変わる心理描写とかはほったらかしで、
誇張表現だけがエスカレートして、挙句の果てには、
ただ男を理不尽に虐待してるだけ、読者にとっても
不愉快なだけのキチガイ女になったり。
262 :イラストに騙された名無しさん :2011/12/24(土) 20:09:10.50 ID:ViSC6FvK
>>254 >ラノベだと、アニメマンガ的な誇張表現で、マジで死ぬような凶器で
>ぶん殴ったり拳銃発砲したりするみたいな。
俺の記憶にある一番古いこの手のツンデレは漫画シティハンターの香なんだが、
文字通り特大ハンマー振り回してたな。
つーか、ラノベのこういうキャラって漫画が先でそこから輸入しただけじゃないのか?
誕生日祝うのはもともと異教徒だけだった
聖書のなかで誕生日祝ってるのはみんな信者を殺す側
豆な
>>257 大筋においてはそのとおり。俺は別に矛盾したことは書いてない
ただ、なぜ「弁証法」などという、直接的つながりは少ない一連の言葉でそこの記述を説明したかというと、
アニメ化どうこうというフィルターを通してラノベの傾向を語っていたことも、これまた
俺に言わせれば迂遠なものだったから、シメオンのくだりに似たような迂遠な説明をもってきたんだよ
あれは、基本的には257の言い換えだ。すくなくとも書いた本人(俺)はそう認識してた
(ただし、「剣があなたの心さえも刺し貫くでしょう」は直接的には母親マリア自身への宣告であると普通は理解されている)
哲学的な用語を弄ぶ際、このことを忘れる人が多い(異邦人の使徒パウロは、だから哲学的な傾向・衒学趣味を大変に危険視した)
それらの用語は、別の言葉を新たな切り口で開いたり縫い合わせたりするものではあるが、
もともとの言葉を超えているわけではないのだということ。これを忘れている人が多い(SF趣味で自分がなにか賢くなったと勘違いする馬鹿と同じだ)
で、
>>265で応用して見せたわけ
「アニメ化しやすい」も、それが意味することを見てみればなんのことはない。他でも応用のきく物語上の配慮であることを示してる
「哲学」的な用語も、それが含んでいる内容をみていけば、似たようなことができるだけのことだ
むしろその還元過程が目的のはずなのに、独立した信仰のように奉じられるのは残念なことだねと
しっかし、ここって長文多いなぁ。やっぱワナビ共の巣窟なの?
>>289 型通りと言う意味では間違い
テンプレを打ち破るオリジナリティは必要
まあ要らないと言う奴もいるが、読者はつねに「自分の想像以上」を求めるものだろう
読者の意表を突くには、発想と技術がいる
発想も技術もない奴に後追いで「型破り」を型にされると、「型」がバラバラになってどの型に対する型破りなのか分からなくなる
今まさにそんな感じだろ
ずっと不思議なんだが、
>>295みたいに
現行のラノベ批判する人間ってどうして、言葉の定義をろくにしないうえに
論理的な展開も帰結もない印象操作に終始してるかのようなレスばかりするんだろう?
それこそ「型」にはめたようなレスがここまで多いと、ラノベが面白く無いとか批判を
見ても、「それはあんたの方に問題があるからでは?」と思わざるを得ないんだよな。
>>296 同感だわ
抽象的であいまいで、雰囲気だけは批判の形をなしてるけど具体がない
「型」ってなんだ? 勧進帳みたいな通過儀礼風演目がラノベの世界にあるのか?
なにかに例えるなら、例えたものと例えられたものとの相違にも気を使わないと、
語ったつもりにだけは当人がなってしまう分より有害だぞ。ミヒャエルエンデも警告してるように
>>296 それじゃ反論にならんよ
例え根拠がなくとも、思い込みでも、たまたま正鵠を射ている可能性はある
そもそも「それはあんたの方に問題があるからでは?」と思わざるを得ないと言うのも
お前の印象操作だと言うことだってできる
ラノベが面白く無いとの批判を否定するには
お前がラノベは面白いと言うことを論理的な展開で主張しないとダメだろう
だから、型なんてそんな大した物じゃないんだって。
今の車は4輪だろ? なんで3輪っていう型が消えたかって言うと、需要の問題だよ。
>222は、3輪の消えた理由を考えずに、現代に3輪車を出すなって意味でしょう。
型がうんぬんって言ってる人は大袈裟に言ってるけど、要は需要を読み取れって事ですよ。
大昔から伝統的な型があって、その型を習熟すれば良いって事では無い。
型を必殺技か何かと勘違いしてるんじゃないですかね。
例えば今のラノベはほぼ縦書きだけど、ネットノベルはほぼ横書きだ。
それは何故かって言うと、市販本は一般的に縦書きが親しまれてるからだし
ネットノベルの場合はスクロール(上下運動)が必要だから、横書きの方が読みやすいのだ。
つまり、ネットノベルでは、一般的な縦書きの型はあまり意味を成さない。
需要が少ないからだ。ネットで縦書きの型にこだわるのが不毛なように、
それぞれの型とは需要が無ければ意味の無いものでもある。
素直に勉強が面倒だって言えばいいんじゃないですかね
>>296>>297の後に書くのはやや厳しいが最近の流れについていけないロートルの意見な
俺は質の少し悪い作品でも受け取り側の質が下がってる結果売れてるという印象がある
まぁそれもその客層を読んでるなら商業の力量って事になるんだろうしそこは否定しない
ただ、売り上げだけで作品の質は量れないんだぞ、という様な固まった意識がどうしてもあるって話
何を基準に受け取り側の質を語るのかと言われれば全体的に感じる印象といった程度
数字に出せる状態じゃ無いし印象操作、こっちの問題と指摘されればまさにそうだろうと思う
思うんだが、やはりこっちだけの問題なんだろうか?とも考えてしまう
>>301 「型が云々」ってのは今走ってる人よりむしろ「壁にぶち当たった」人向けの
言葉だと思うのよね。
まぁ伸び悩んでる人が金言として受け取ればよいかと。
ワナビさんは『努力』を認めて欲しいんだよ
デビューしたあいつより、小説に真面目に取り組んでるし、文章の書き方だって勉強してる。知識だって豊富だ
なのに認められないのは今のラノベが間違ってるからなんだ
みたいな感じ
型の話でいえば、市販本の場合、ページをめくる時に
場面転換するという方法論がある。これはつまり、ページをめくる時は
必然的に読書が止まるので、そこで場面転換させると読者もすんなりと行くという需要である。
これはもちろん、ページをめくるという事があって初めて意味がある技法である。
つまり、一般的なネットノベルにはあまり意味が無い技法だ。
こういう技法、型を使って無いからダメである…というのは、需要があるか無いかを抜きには語れない。
>>300 清涼院の本で横書き多用の小説読んだけど鬼のごとく読みにくかったな
ネットで見るのと本で読むのとでは何かが根本的に違うんだろうな
このあたりは感覚的なものでなかなか説明できないが
>>302 読者が悪いって言い出したら危険な兆候だって、漫画家の島本さんが言ってましたが
やはりエンタメである以上、読者に合わせるのは当たり前の事だと思います。
今はネット、同人という手段も普及したんだし、読者を考えずにやりたいなら、そういう手段になるんじゃないですかね。
なんかやたら型にこだわった議論が続いてるが、勘三郎のは歌舞伎の話であって
歌舞伎の話がラノベにも適用される合理的な理由を
>>222(=
>>276?)は提示してないんだよな。
例によって論理的でない印象だけの議論。
とりあえず、歌舞伎の話がラノベに適用されうることを証明してもらえばもっと効率的に
議論が進むのでは?
>>304 普通に好きな作品・作者が全然売れないだとか、自分と世間の評価が一致しないじゃダメなのか?
ワナビって見る度に笑っちまうんだが
しかし教科書とか参考書は基本横書きだよね?
数式とか出てこない社会科系でもそうだから、記号や数式の問題でも無さそうだが、確かに書籍版小説だと、横書きでは違和感がありそうだ
>>306 慣れとか、目の運動とか、そういうあれでしょうかね。
ネットだと逆に縦書きの方が読み辛いと感じます。
>>311 裏返すと今は「ネット関連」という小説とは異なる「活字媒体」に慣れ親しんでる
人が読者・作者の双方にいるってことなんだよね。
>>307 提案から察するに勘違いしてる様だが俺に用いられても困るよ
別のスレにも1度書いた事があるが俺の好みは作者のままの作品
これを読み続けたいと思っても梃入れで軌道修正の結果大ヒットでも俺はしょんぼりとかが割とあるんだよ
恋愛要素薄かったのに超プッシュされたりとかそういう事
まあ世の中はお前を中心に回ってるわけじゃないからな。その作者が方針転換したことで
より多くの人間が楽しめることが出来るならソッチの方が世の中にとっては良いのだろう。
つーか、2ちゃんに書きこむよりも編集部や作家に手紙書けよw
>>314 そういうレスになるわなぁとも思ったんだが今回はそういう話をしたくて書いたのではなく
勘違いされたままってのも勘弁だからそれを正す為に書いただけ
手紙についてはもう何年も前だがキッチリ両方に送付済だよ
>俺は質の少し悪い作品でも受け取り側の質が下がってる結果売れてるという印象がある
よくこんな恥ずかしいこと真顔で書けるなと思う
プライドがないのかね
>>316 誰もが必ず一度は思って、しかし誰もがプライドが邪魔して口には出せないことだよな
まあ、「読者が馬鹿だから俺の作品を理解できない」なんて、物書きとしては敗北宣言みたいなものだし。
まあ作者の都合はこの際どうでもいい
この場合の恥ずかしいというのは
まるで昔の読者(自分)のほうが質が高かったと言い切るところで
作家が変わらない事を望む読者は結構いますね。
私も昔オーフェンという作品が好きでしたが、その作家さんのファンはそういう感じですね。
ただ、私としては変わって欲しかった。オーフェンのリメイクや続編を信者料金(1500円くらい)で
出すくらいなら、普通のラノベ作家として新作で活躍して欲しかった。
その辺りは、読者間でも考え方に違いがあるんでしょうね。
>>318 西尾信者はよくそういう事言うよ
理解出来ない奴はバカ、理解できる俺達は優れてる
って
信者がどうこうの話はどうでもいいよ
一旦、他人を馬鹿にしてから話を始める
刊行の感覚も短いから流行り廃りも激しい。
何が良いかもどんどん変化するし、何かから何かに変わるまでには
色々と段階を踏まねばならんこともある。
その途中途中をつまみあげてはあれはダメだ、あれはけしからんとか言ってたら
古臭いまんまで何も出来なくなってしまう。
悲観的にならずに、良くなっている、良くなる途中と考えて今の自分に合うものを探せば良い。
325 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/25(日) 19:22:45.63 ID:DkuZdXKv
最近のラノベは駄目だな
一般人が寄り付きもしない奇形した趣向ばかり
昔はもっと個性と文章力があった
今はもうテンプレをなぞるだけ
>>325 しかし、書店だと中高生からサラリーマンまで色々な人がラノベコーナーを物色してる。
奇形した趣向ばかり
テンプレをなぞるだけ
結局どっちなんだよ
328 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/25(日) 20:07:09.87 ID:W0u8+kvc
多種多様、ありすぎるほどあるよな。
テンプレも個性あるのもどっちも読める。
>>325 昔は一般出身や、きちんと小説書きの勉強をした人間が多かったからね。
文章力という点では今とは比べものにならん。
今はもうマンガとラノベとアニメだけで育った世代が中心だからな。
昔を思い出したいなら先月出たどれみのノベライズとか読もうぜ
昔のラノベのノベライズってこんな文体ばかりだったな
脚本書き
昔の人間にはがないやバカテスが書けるとは思わない
その時点で文章力とはなんぞやという話に戻る
>>332 >>330のいうところの「きちんと勉強した人間」が今のメイン読者層の
ニーズに合致するような作品を書けばよいわけだよな。
ってかバカテスの文体ってそんなに変わっているか。
テンプレが悪いように言うわりに良い作家としてあげるのはテンプレがあるかのように秋山と古橋だけだよな
その二人はもう殿堂入りとかでいいから他の良い作家を十人ぐらい上げてくれ
そもそも中高生は文章の質でラノベを選んでるのか?
337 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/25(日) 20:22:55.58 ID:DkuZdXKv
>>332 あんなの誰でも書けるだろw エロテンプレの集合体でしかない
俺妹なんてもっと下だけどさwww
いわゆる文章力のある作者が多数の読者に認められる売れ筋の作品を書けないというならば
それはなんのための文章力なんでしょうか
限られた極数の読者のオカズなのでしょうか
というかラノベ書くのに一般の作品が必須のようにいわれてもな・・・。
そういう人は最初から一般で売ればいいじゃん。
340 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/25(日) 20:53:02.14 ID:W0u8+kvc
>>338 漫画だって上手い絵が描ければ面白い訳じゃないのと同じで、
上手いけどストーリーなんとかしろよって奴はたくさんいるだろ?
高橋ツトム、浦沢直樹、かわぐちかいじ……
絵が雑でもストーリーがいいマンガは売れてるのか?
パッと思い付いたのは日々ロックってやつだけど、あまり売れてないっぽい
絵が下手でも残れるマンガっつーのはストーリーやギャグがいいから残るわけで、
絵が下手でストーリーとか下手ならそら普通に消えるw
ある一定の技術が身についたあとは
読みやすさに重点をおくか
ネタの密度に重点をおくか
表現力の幅に重点をおくか
それぞれが作者の個性であって上下関係はない
>>338にたいして、なんで
>>340は漫画家で返すんだ
せめて小説、できればラノベ作家で返せよ
しかも、客観的にいえば浦沢直樹は実写映画化までされて
ヒットした(合計興収100億円超)くらいには人気を博し、
かわぐちかいじは3作品で受賞、そのすべてがメディア展開された程度には売れた作者なのに
「ストーリー何とかしろ」とはなにか。まさか「自分がみたスレでそう言われてましたから」とか?
>>341 上手い下手の基準にもよるが、ネウロとか進撃の巨人とか「絵が下手」とよく言われるが売れているな。
>>324 新人なのに、フルメタの古臭い空気を押し付けられてるアナザーの作者には、マジで同情するな
ネウロにしろ、進撃の巨人にしろ、話の内容に絵が合っているからだよ。
進撃の巨人みたいな話なら、その「下手さ」が、かえって泥臭い荒々しさを出しているんだよ。
ラノベの中ではガガガ文庫が一戦を画していると思うのだがどうかな?
藤田とか曽田とか「もっと汚く」って言うらしいからな
オサレな奴らには分からんのだろ
エネルギーを感じさせる文章は難しいのかもしれんが
>>296 型があるから型破りが出来る
ファンタジーという型があってスレイヤーズという型破りがある
それがラノベの基本的なやり方
単純に破るための「型」や「制限」があった方が作者にとって都合がいい
歌舞伎関係ない
お分かり?
ラノベ的に言うと
ここは擬音だけでいきましょう!
みたいになるのかな?
>ここは擬音だけでいきましょう!
筒井康隆並みの実力派がやれば大傑作になりそうだな。
ラノベの枠に収まるかどうかはともかく。
筒井御大みたいな超絶変態技巧作家を基準にするのは、さすがにどうかと思うw
萌え系はラブコメの「型通り」が求められ、俺ツエー系はバトルの「型破り」が求められる感じかな
>>341 いくらでもある。
カイジ、アカギとか福本伸行作品
ナニワ金融道とかの青木雄二の作品
マキバオーとかその他色々
文章に関して言えば、自分で文章書いてる人間なら分かると思うけど、文体ってそう簡単には変わらないんだよな。
「固い」文体しか書けない人間を「文章がうまい」と表現してるのかもしれないけど、そういう人間はラノベ
に求められるような「柔らかい・(躍動感ある)弾んだ」文体というのはなかなか書けない。逆もまた然り。
例えば、女子高生の会話を40過ぎたオッサンにやってみろと言っても出来ないだろうことと一緒。
ビアンカオーバースタディの文体も内容にあってない違和感があるのも同じ理由だろう。
ちなみに
>>353の超絶というのは技巧にかかるんじゃなくて変態にかかるのか?
上の筒井が書けば云々は、ビアンカの存在知って言ってるのか気になるわな
一般寄りだと神永学とか売れているけどお世辞にも文章はうまくないからなぁ
でもそれがマイナスには働かないんだろう
そもそも誰も言っていない、硬い文章=上手い文章
という定義を勝手に押し付けといて、軽さが売りのラノベに
それを押し付けるなとか頓珍漢なこと言われてもな。
赤川次郎なんかラノベが生まれる以前から評価されてるってのに。
砕けた文章、軽い文章には、そういう文章としての上手い下手がある
なんて、何スレも前から言われてることだろ。
誰も言ってないっつーか、直前で上手い文章の例に筒井が挙がったからだろ
>硬い文章=上手い文章
>という定義を勝手に押し付けといて、軽さが売りのラノベに
>それを押し付けるなとか頓珍漢なこと言われてもな
上の方の議論で文章が上手いの定義が無かったから勝手に補足してみた。
俺も「ラノベにそれを押し付けるな」と言うことは主張してないが?
「文章が『上手い』人間にラノベ書かせたところで上手いラノベ・ラノベ読者に受け
入れらるラノベを書くことが出来る可能性は低いだろう。たとえば中高生にはウケ
ないだろう。」
ということ。
例えば、はがないの文章の一部がラノベの文章が稚拙なことの典型例としてこのスレ
では扱われてるようだけど、俺もはがない読んでるわけじゃないからあの作者が普段
どういう文章を書くのかは分からないが、あの文章に限って言えば、高校生の一人称
の文章で、しかも仲間が帰ってしまった後に落胆しながら時間を過ごしたという状況
を考えれば別に変な文章ではないと思う。というか、寧ろヤル気のない雰囲気がよく
出てるのはないか?
文章書く時はその登場人物になり切るだろうから、高校生の一人称だったら高校生の
レベルに合わせててもおかしくないしな。
ふと思ったんだが、ここでの昔のラノベが良かった今のラノベがダメっていう議論って、歌の流行り廃りと似た感じに似てないかな?
以前に、俺が流行りの音楽を聞いてたら、うちの母親が「今の音楽は喋ってるだけでメロディーがない」と言うんだよね。
俺はメロディアスな音楽が好きだから、その時に聞いてたのも流行りの曲の中でも比較的メロディアスな曲だったんだけど、
彼女にはそのメロディはメロディと認識されないようだった。で、彼女が好きな曲というのは美空ひばりとか所謂「歌謡曲」で
確かにメロディアスなんだけど俺的にはメロディアス加減では当時の曲とそれ程違わない、あえて言うならテンポがずっと遅い
と言う感じ。悪くはない、確かに良い曲なんだけど、若い感性には合わないんだよな。
母親が今の曲のメロディをメロディと認識しなかったように、昔が良かったという人は今のラノベの面白さを理解出来ないので
はないだろうか? 逆に今のラノベ読みが昔のラノベを読んでも悪くはないけどそんなに良くもない、という感想にしかならな
いのではないか? だとすればこの議論はどこまで行っても平行線だろう。
わからん音楽でもしばらく聴いてればわかるようになるもんだが、
年寄りはそこまで積極的に新しいものに関わらない。
年をとって賢くなるってのは経験則によって、悪い結果やつまらない体験に
繋がってるものを考えずにばっさり切り捨てることによるものだから。
特に娯楽なんてこれを面白いと感じろ! というものではないから
どうしても若い時の娯楽に近い性質のものを良いと感じる。
新しいものの感性が身につくまでに避けちゃうからね。
YMOとパフュームの違いみたいなものだろうか?
今のライトノベルに不満なのは
表紙にもっと男を増やせ
大学生、社会人、フリーターが主人公の増やせ
これだけであとはそのままでいい
ノベルズでいいじゃん。
ノベルズとかMW文庫見れば済むよね。
自分の好みが変化してて、自分の好みに合ったものも既にあるのに、
自分から動かない人の好例だな。
MW文庫は中の挿絵がない
ノベルズは文庫じゃない
ラノベの今の形態が好きなんだよ
その上でもう少し男を重視して欲しいだけ
電撃はMW文庫が出来てからは電撃文庫は高校生が上限、
MW文庫は成人が主人公とはっきり分けているのに
子供向けの方に大人向けのを出せというかな
本気で自分の好みのが欲しいなら自分で作るべきだろうね。
売るほうはより多い読者や、ターゲットになってる読者に合わせるために
日夜頑張ってるわけで、少数派にあわせないことを怠慢とは呼べない。
こういう奴はコロコロコミックに島耕作とかカイジを載せろとか言いそうだなw
ちょっと伝わりきれてないのか
別に年齢が社会人でも展開がラノベっぽいのが好きなんだ
島耕作とかカイジは該当しないです
>>367 ノベルズだって好きでノベルズやってるんじゃない
売れないから単価を高くしてなんとか利益出すためにノベルズやってるんだ
何がいけないって、お前みたいな奴がもっと買わないのがいけないんだよ
昔で言えば竹島将のファントムシリーズとか黒木豹介みたいなものか?
昔からラノベ文庫の扱いではないんじゃね
>>371 腐向け小説読めば良いぢゃん。男表紙だし
登場人物の年齢も高目という印象があるが
少年ジャンプにマスターキートン連載汁とかいうようなもんだろうな。
本気でそれで構わないとか思ってるんだろうけど、いちおう棲み分けってのがあんだから。
まあ、ガガガ辺りでじっと待っていれば来るかも知れないな。
>>374 そのまま飲み込んで僕のエクスカリバーとかいうの
ネットに一部抜粋みたいのがあって読んでみるとなかなか面白かった
その反面、女はセックス中にこんな面白いことゴチャゴチャ考えてるのかと思うと怖くなった
アンアン言ってるのは演技か、演戯なのか
というか、円環少女・マスラヲ・シリアスレイジ・0能者のミナト・され竜と探せば結構あるような>社会人・大学生主人公
>>377 こいずみまりこのギャグ漫画だと、セ○クス中にアンアン喘ぐのは演技だって言い切ってたなぁ…
>>378 探すのが面倒だから全部それにしろって意味じゃねーの。
少年ジャンプの装丁が好きだからそのままでヤングサンデーの内容にしろって
風に捉えたが。
ダディフェイスとか、主人公は子持ちの大学生だしな。
……続きはどうなった。
むしろそろそろ小学生が主人公のラノベがでても良い頃だと思うが、いかんせん児童文学と客層が被りまくるか
地獄堂霊界通信とか、かなりえぐかったし
>>350 ファンタジーの「型」とは具体的に何なんだ?
スレイヤーズはどこがどう「型破り」なんだ?
お分かりもなにも、おまえ一度も具体性のあるレスしてねーから
先月出た電撃文庫のシアンの憂鬱な銃とか25歳の刑事が主役だぞ
需要は知らんが
ヒロインが小学生とかは珍しくないんだけどな……
ヒロインが高校生とか中学生で主人公が小学生とかで。
中身も子供でいいから。
>>382 多分
男の戦士が八面六臂の大活躍して、女の魔法使いは後方支援で、たまに思いだしたように行動するだけ
ってのが当時の型かな
スレイヤーズ冒頭の「実はファイヤーボールは必殺魔法」みたいなのは
「ファイヤーボールはショボい魔法の代表格」っていう型をふまえて初めて成立する面白さだし
魔法少女りすかとか、主人公が小学生だったろ。
>>385 そういう認識はいいとして、たとえばD&D系の魔法レベル3は、ノベライズだと中盤、場合によっては佳境でようやく使える
ファイアボールが使えるようになるとプレイヤーは自キャラが強くなったことを実感できた
ロードス島戦記では主要女性キャラが設定上最初から強い精霊使いだったし、女の武闘派もいた
西洋ファンタジー+戦いといえば、リボンの騎士やらラ・セーヌの星みたいな女性中心の活劇はソノラマ創刊より前からずっとある
ラ・セーヌの星はちょうどソノラマ発刊の直前から同時期の放送だった
>>382 もしスレイヤーズが異端なんだとしたら、RPG的な魔術師が戦士より全然活躍するからだろう
ドラクエもFFも攻撃面では戦士が活躍するからね
有名作品をあえて分ければこんな感じだろうか
型 ドラクエ FF ロードス ダイ大 指輪物語 イース
型破り スレイヤーズ フォーチュンクエスト バスタード ベルセルク 女神転生 鬼畜王ランス
型になる作品はテンプレ化した内容の作品と成功しすぎてテンプレになっちゃった作品
ハリーポッターはどっちか難しいと思うけど、あそこまで売れちゃうと将来は型の一つになりそうだ
スレイヤーズが型破りだったのは、最初から敵も味方もほぼカンスト状態のチート級の強さだったことかなあ。
故に弱点を補うパーティが存在しない。ギルドなどの相互扶助組織も必要無い。敵は基本的にラスボスクラス。
結果的に両方とも強さが極まっているので、成長してやっつけるみたいなノリではなくてチェスみたいに勝てる道筋を見つけるという展開になった。
こういうのは当時、他には無かったはず。
けど初代D&Dとかだと高レベル魔法使いは同レベルの戦士よりぶっちぎりでつおいよ?
>>387 それが「型破りの作品」であるかどうかに「型破りをした最初の作品」であるかということは重要じゃないでしょ
型破りが型破りじゃなくなるのはその「型の破り方」が一つの「型」と認知されてからだよ
それ以前に魔法少女の流れがずっとあったな
ひみつのアッコちゃん、魔法使いサリー、ミンキーモモ、エスパー魔美
快傑ライオン丸の沙織は活躍シーンが多かったし、ヒーローものドラマの女性キャラも、ビジンダーなど
雇用機械均等法より前からそれなりにいた
戦闘はないか中心ではないが、スレイヤーズの「ノリ」や女性が振り回すパターンの先行作なら、
あさりちゃんやかぼちゃワインやシェイプアップ乱やシティーハンターの香など、これまたさくさんあるな
リナはダーペアの系譜だよね。主人公として独立したトラブルメーカーであり、相方となる男性キャラを振り回すヒロイン的なポジションでは無い。
「リアル魔法少女」ってのは「型破り」じゃないの?
>>392 じゃ組み合わせの妙という奴だろう
型Aと型Bを組み合わせて
既存の型Aのふりしてるが型Aにはまらない物(実は見た目を変えた型B)
というのも型破りの定石の一つ
一応、二次元ドリームノベルズで、魔法でパンツアーファウストを作って戦うリアル武器の魔法少女ってネタは先行されてるんだよな。
>>391 スレイヤーズもラノベ業界の中では型(テンプレ)の一つだな
フォロワーの数が多ければ型破りも型になる
>>392 言われてみればリナは優秀なアサリちゃんだわw
ドロロンえん魔くんも最初から最凶だったな。男キャラだが
初歩的な技能でも、主人公のポテンシャルにおいては極大になるパターン、これなんか古くからあったな
早撃ち西部劇なんかはみんなこれだ
のび太だな。
>>399 スレイヤーズについては、
ドラクエやロードスの
英雄的思考の、勇者や騎士みたいな剣士寄りの、男主人公が、小さな冒険から積み重ねて、強くなって行く、みたいなのを型と見て
庶民的思考の、魔法使いな、女主人公が、一巻で魔王を倒しちゃうくらい、最初から強い、みたいな
狙って逆を付くコンセプトで作った的な作者のコメントがなかったっけ?
その女主人公自体にはダーティペアとかの影響が色濃かったとしてもさ
レス番付け先間違えたけど勘弁な
今だと0能者ミナトとか結構型破りだよな。
実際の現象より科学を重んじて事態を悪くするようなキャラがでてくる霊能物のセオリーに対して、
むしろ霊能力者が自信を過信して事態を悪くするのを、科学的な知識や思考で切り開いて
さらに霊能的なものを肯定したりもする。
>>402 トリックも心霊探偵も金田一耕助シリーズもそういうパターンは内包してるだろ
さらに魔法や異能の存在が秘密になっている作品全般がそう。奥さまは魔女なんか典型だな(あくまでコメディの範囲内ではあるが)
サマンサの秘密そのもの、また魔法の存在を知っている者と知らない者との落差が生み出す葛藤が、お定まりのストーリーラインだった
考えると、あれの姑(サマンサの母)はお騒がせ女性主人公のひとつの祖型か
霊がいることは登場人物のほとんどが知ってるのでそういうのとはちょっと違う。
霊がいる世界観では、霊能者側のが見えてる世界が広くて
付き合い方がわかってるような描かれ方をするじゃん。
漫画だけど地獄先生ぬーべーのプラズマがどうたらのナントカ教授みたいなのが
信じないために事態を引っ掻き回すのとはまた逆で、
0能者では霊能者が自分達の霊能を信じるがゆえに袋小路に陥るわけ。
>>404 要素ごとの先行作品があることと、その具体的な組み合わせによって
一見して異なった印象に物語を作るのは矛盾してないし、よくあることかと
零能者と奥さまは魔女は、その「解決編」において「科学」と「家事」とが交換可能な要素になっている、
見方によってはバトルプログラマーシラセの変奏でもある、
また一部ではブギーポップの水乃星透子のような超越者的心理もみられる、
…みたいにいろんな先行作品の要素があるとしても
ただ葉山のその作品が卓越した発想と描写を含んでいるというのはそのとおりだと思う
まあ構造とかでみると先行作品は色々あるだろうね。
新旧で捉えて、古い思想や仕事のやり方みたいなのが仕事を行き詰まらせる
みたいに考えれば、先行作品はたくさん見繕うことができるだろう。
最近驚くのは、全然つまんなくてすぐ打ち切られた作家が結構生き延びてること
逆にデビュー作を長く続けた作家ほど、次のシリーズで低迷する
野村美月とかも散々打ち切られたが(才能は見せてたとは思うが)、やっと花開いたクチ
当たり前っちゃ当たり前のことなんだが、打ち切られながら成長できるかどうかが問題なんだろうな
散々言ってきたが、やっぱり「育てる」のが大事
ラノベバブルは終わってるし、基本に還りつつあるように思う
この流れが結果に結びつくのにも時間がかかるだろうな
売れ線に逃げた挙句にコケて、碌に反省も成長もしない奴は消えてくだろ
一発当て逃げもありっちゃありだけどさ
おっと、ヤスケンの悪口はそこまでだ>一発当て逃げ
>>407 漫画も長期連載後の次を当てる人は少ないからな
長期に続けば続くほど次回作の成功確率も落ちる感じだし
作家の年齢や時代の流れ等もあってなかなか難しいだろう
>>407 まぁ「打ち切り」といってもそれは別段「二度と書かさん」という意味ではないんだろうし。
売れた作家が第二シリーズ第三シリーズも同じくらいヒット飛ばして、
そればっかりアニメ化とかしてたら、まず新人は生き残れないだろうな。
中堅どころくらいで収まるならそれでいいんじゃね。
往年の人気作作者が売れなくなってエログロに身をやつす系のギャグを
どろろん艶靡ちゃん(ドロロンえん魔くんのセルフパロディ)でやってたな。永井プロ(自分たち自身)をけなすシーンありで
作家を長く続けたいならば長期連載をやってるあいだにもう一つシリーズ立ち上げて様子みとくべきだ
長期が終わってからやっても燃え尽き症候群で作者も読者もあまり盛り上がらない
>>413 専業ならそう出来るんだろけど兼業だと無理じゃね
後アニメとか漫画とか他メディア展開しちゃってるなら
打ち合わせしてキャラ詰めて〜とかやってる暇はなさそう
人様のお金と信用にかかわるんだし
余程実績や実力ないと難しいんじゃないかな?
わけのわからん新人が毎月何人もデビューしてるんだし
その中でも何が当るかわからない状況
そういう意味でもやはり速筆な人が重宝される
文章とか細かいことが気になっちゃう神経質な人はラノベ業界に向いてない
>>407 それは打ち切りにあっても編集が「これは」と思うような次回作・アイデアを根気よく
作り続けた作家の努力が実ったのであって、「育てる」というのとは違うと思う。
まあ、なんであれ売れたのは「典型的なラノベ」作品だったけどな。
結局、この作者にとって「売れる」「典型的」なラノベに至るまでに時間がかかったと
いうことだろうな。
野村美月の文学少女が典型的ラノベだと?
美少女は多かったけどそのほとんどに主人公とは別の男をくっつけたのに
「萌要素あり」「学園モノ」「美少女多数」「惰弱な男子学生が主役」
「人外的トンデモ属性」「挿絵が作品の印象に及ぼす影響が大」「ボーイミーツガール」
ざっと思いつくとこ挙げてみたが、これだけでも数え役満的に典型的なラノベじゃね?
420 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/27(火) 01:27:50.24 ID:UC+m5dtQ
>>407 編集者の頑張りのおかげだな!
無能を何とかしごいてモノにしたわけか偉いな(`・ω・´)シャキーン
>>420 耐え忍んで無能な編集からぎりぎり無能でない編集に代わっただけだろ
天賦の才能で売れるラノベを書ける人と努力して初めて書けるようになる人がいるんだろうね。
どの分野でも同じだろうけど。ただ、天賦の才の場合は自分でも何故出来るのか分かってない
ことが多いので一度スランプに陥るとなかなか脱出できない。努力した人の場合はそれが何な
のか分かってるので長続きする。
一作目からサクっと売れるやつはワナビみたいにマーケティングとか考えて無いからな
長嶋茂雄みたいな天然タイプで長嶋がバッティングのコツは
ボールが来たらバットをビュっと振ることと答えるように
多分鎌池和馬に売れるコツを聞いたら書きたいこと書けと言うと思う
売れない作家よりさらに売れない作家がたくさんいて、「打ち切られるけど書き続ける」作家が中堅扱いされてるんだろう
プロとして食っていける事がすでに凄いというレベル
面白い作品と比べたら全然つまらない作品を、どのラインまで認めるか、みたいな感じだな
>>424 あとがき読んだら三木との綿密な打ち合わせの上で禁書は始まったらしいから、長島タイプじゃないな
HOは鎌池が持ってきた企画らしいけど
>>424 むしろワナビの方がマーケティング意識し過ぎじゃないか?
こっち(編集)で考えるからお前は何も考えずに書け
で適時調整スタイルがザラだと思うが
あの銀河英雄伝説も銀河のチェスゲームという幻の作品を元に編集との協議の上で作られたとか
ヒット作の多くはマーケティングのうえで出来ているようだ
そらまあ、マーケティングがヒット作にまるで関与しないなら、そんな面倒なこと誰もやらん罠。
スポンサーや上司に説明する材料として必要なんだよ
ラノベってアンケートハガキみたいなのなかったっけ?
>>427 秋山がワナビを見てマーケティング論ばかりやって編集者になりたいのか?みたいなこと言ってた
マーケティング論を楽しんでやれるならやっても問題ない
売れるために嫌々ながらやるようじゃ話にならない
萌えが嫌いな作者がとってつけたような萌えをいれて不評を買うようなもの
いや、そんな表紙を比べても
イラストは絵描き次第だしな
出世作がデビュー作と違い過ぎる作家と言うと、平坂読、有沢まみず、アサウラ辺りかな
比べてるのは表紙じゃなくて内容だと思うが
あやかしとはまちじゃまるで違う
でも、あやかしがたりの剣戟やバトルシーンとか、エセ時代劇丸出しでかなり微妙だったし。
かえって今の方が向いてるかもしれない。
確実に言えるのは、マーケティングを考慮しない作品と優れた作品はイコールでは無いって事だ。
この作品はマーケティングしてるから質が低い…なんて論調だけは間違っている。
男を表紙にしない
現代世界で主人公を高校生以上にしない
ヒロインは全員美少女
これもマーケティングの結果ともいえるね
でも、ヒロイン以外の女の子って、かなり酷い描写されるのが多いから、メリハリはついてバランスは取れてるんじゃないの?
ワナビの「予習」には意味がない
その時その時の「依頼」に応える能力があったほうがいい
もちろんある程度の「スタンス」「方向性」があったほうが依頼しやすいだろうが、同じ能力を持つ連中ばかりいても仕方ない
その上で、他人が持ってない「技術」「武器」を持っている方が良い
基礎的な能力と、自分なりのスタンスと、それにあった武器
単純にワナビが流行追っかけても、それが身につくのに間に合うのかよ?ってのもあるわな
映画だってなんだって主要な登場人物は美男美女なんだしそのへんは
常識的な範囲だろう。。ブサイクにする意味がある作品じゃなかったら
別に美少女でいいよね。
まあ描写が美少女ですって描いてあるだけだったらどうかと思うが。
そもそも、昔のラノベのヒロインが不細工だったのかって話ですよ
主人公が不細工ってのは寡作ながらあるけど、ヒロインが不細工って読んだ事無いわ。
>>444 >ヒロインが不細工
かなり昔だけど、富士見ファンタジア文庫の伝奇物であったよ。
盲目だけど心の美しさが見えるって男が、顔は不細工だけど心がとても美しい娘に凄く惹かれる。
でも、視力が戻ったら、外見が不細工なのにがっかりして、距離を置いてしまうって。
最終的には、くっついたけど。
>>445 レアというか、多分1巻で終わってそうなあれですね
外見も内面も美しいパーフェクトヒロインが飽きられて
両方駄目は流石にアレなので片方に難があるヒロイン像が模索された時期がかつてあったな
結果、心優しい外見ブサイクヒロインを試みた作品が軒並み討ち死にして
内面にあった問題が展開とともに解消される「ツンデレ」が生き残るどころか大ブレイクした
『一見かなり凶悪そうに見えて同級生とかから恐怖の対象になってるけど実はいい人主人公』
このプロットは漫画・エンジェル伝説の北野君ばりにしてから出直せ
何所からどう見ても、言動・行動的にも優男です本当に(ryなのばかりで説得力0
挿絵担当の実力不足もあるんだろうけど
>>447 「外見は地味だけど、内面は素敵でイケメンに好かれる」という少女向けの女主人公を、
男性向けのヒロインでやってみたってことなんだろうけどね。
ラノベに限らないけど、フィクションくらい夢見たいしね
451 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/27(火) 23:29:35.41 ID:iURi9ggM
>>447 そんな作品有ったか?
記憶に無いんだが・・・
グーグル画像検索で一発
なれるSEみたいな社会人物だけどコミカルな展開で読みやすいラノベがもっと欲しい
みんな高校生じゃ飽きてこないか?
そういうのはノベルズとかになるんじゃね?
ラノベの読者は基本的に10代がメインなわけで、読者は基本的に入れ替わっていく。
逆に言うと、だから同じようなものばっかりでも問題なかったりするわけで。
ラノベになんでもかんでも求めるというのは正直、どうかと思うが。
昔は職業物が多かったかといえばそんなこともないよな
美少女(美人?)がたくさんいる
値段が安い
挿絵が多い
重い展開がない
この条件を満たすのはラノベしかないんだよな
値段の安さは大きいね。学生が一冊1500円の本を気軽に買えるとは思わない。
だから1500円くらいのラノベは、ある意味ラノベでは無いとも思う。
ターゲット層が学生では無く作家のファンだと思うし。
「ノベルズだと高いだからラノベで同じような作風のを出せ」
と臆面も無く主張してるのが上の方にいるようだが、社会人対象のものは
学生向けのものよりも高いのは当たり前。
「普通の定食は高いからお子様ランチを定食と同じ内容で提供しろ」
と言うのはアホ扱いされるだろうことを考えればわかるだろ。
金ないなら大人しくブックオフやアマゾンで買えば良い。
古い本なら1冊あたり251円で家に送られてくるという便利な時代だ、
(アマゾンなら安いのは1円出品に250円送料)
まあ出版にはあんまり寄与できんけど。
つーかミステリレーベルに、いつも謎あるのばっかりじゃ飽きなくね?もっとシンプルなの欲しい、だの
時代ものレーベルに、もっと現代風のキャラ欲しい、みたいなのを言い出すようなのは明らかに馬鹿だと認識出来るだろうに
ラノベでは平気でやらかすんだよな
ジャンルなんて、そういうのが読みたければそこを探すし、そういう気分じゃなければ除外して他を探せばいいしで固まってた方が楽なのに
なにがくるのかわからないごった煮感がいいのならまだ分かるけど、こういう事言うのってそういうのを体現したようなカオスなのに手を出してる様子もないしなぁ
ミステリに現代風なんて割とあるから単純に要望じゃないのか?と思わなくもない
後は社会人物はそんなに拒絶反応起こすようなものか?とも思うが
ラノベじゃなくてよくね?と同時にラノベにももう少しあってもよくね?って程度だろ
分かる人しか分からない様なのではなく若年層も楽しめるようにしてさえあれば
ここに来る奴はたまに自分の好みを読者全体の好みと錯覚してるから、
ただの要望じゃないときがあるんだよ。
それで編集者や作家にプロ失格だの怠慢だのすごい偉そうにいってる。
>>461 需要ないだろ
中高生は感情移入できず
社会人は表紙で躊躇う
自称硬派は売れてる作品しか読まんし
ジャンルの枠を無視するんじゃなくて、ジャンルの潮流を変える
革命的作品が出てほしいってことだろ。
ミステリだったら古典本格を叙述トリックで復活させた新本格とか
圧倒的知識でアンフェア寸前のトリックを成立させた京極とか。
時代小説なら、原田甲斐や田沼意次を善人として描いて
一般的な歴史観を逆転させるとか。
まあ革命児なんて一般ジャンルでも滅多に出るもんじゃないけどな。
ただ誰もやらなかったことをやればいいってもんじゃない。
ミステリの手法や資料に基づく歴史知識などを身につけた上で
旧来のものを打ち破ってこそ革命を起こせる。
密室殺人のトリックが「犯人は超能力者でした!」とか、
史実や資料を無視した妄想による歴史改変なんて、
馬鹿でも書けるし、いくら斬新でも誰にも相手にされない。
ちょっと前に出た「型破り」と「形無し」の違いみたいなもん。
というか、それこそ
>>460が言うように、ラノベにそのレベルを
求める自体がそもそも間違いなんだろうな。
そもそも読書量が少なくて知識のない読者相手だから、
書き手も高度な技術など必要なく、小手先のハッタリや
出オチのインパクトで楽しませればOK。
先人が思いついたけどあえてやらなかったことをやって、
それが自由で斬新なんだと読者を騙して酔わせれば御の字。
ラノベそのものが「形無し」ジャンルとも言える。
>>464 >>密室殺人のトリックが「犯人は超能力者でした!」とか
謎に異能やら超常現象やらを含ませた上でミステリーとして成立させようとしてるのは、
城平京あたりが挑戦してるところかね
虚構推理とかがラノベの枠に入るのか分からんが
密室殺人の犯人はテレポート使いましたは既にあるね。ラノベレーベルじゃないが
チョーモンインシリーズは主人公がおっさんで、設定はラノベな本格ミステリー。
>>463 それは論点が違うだろう
若年層でも分かる様にって事なんだからラノベ読む人間前提であって誰が今更絵柄で躊躇うんだよ
感情移入云々については作品次第だろそんなもん
主流になる事は無いって話をするなら同意も出来るが
成人が主役のラノベって、レアはレアだけどわりとあるっちゃあるんだよな。
R.O.Dとか円環とか狂乱家族とか。
ただ、主人公が成人であることを重視するとなると、それをラノベに求めるのはどうかと思うが。
ラノベ作家以外の社会人は「残酷物語」としか描かれない、希望のない時代なんだよ
>>464 裏っ返すと、安易に「革命」を求める側もまた薄っぺらってことですな。
つうか
>>464はどうも書いてるうちに自分に酔っちゃって
一つのレスで矛盾きたしてる、非常によくありがちな馬鹿ワナビタイプだな
偏差値でいえば46なのに自己評価は70になってる馬鹿
>ちょっと前に出た「型破り」と「形無し」の違いみたいなもん。
あのアホな比喩を出したのはお前かw
>>471 具体的な指摘もできずただ矛盾とか……
で、ワナビだの偏差値だのと必死の印象操作。
気に入らないから反論したいけど、
論を組み立てる知能がなくて
無闇に噛み付いてるだけの可哀想な子なんだね。
こっちはむしろラノベ否定論を否定してるのに。
とりあえず、反論可能なレスにのみ反論は減点対象かな
論ですらない悔し紛れの捨て台詞に反論しようもないしな
自分で自分のどこがおかしいのかなんて、馬鹿にはわからないもんな
わかるくらいならちょっとは偏差値も高いだろうし
ラノベがわりと同じような展開というかテンプレが固まっていてなかなか新しい流れにならないのは、読者が移り変わっていくというのが大前提にあるからなんじゃないかと言ってみる。
他のジャンル、とくにミステリとかSFとかいうのは読者が同じ作家に何年も付き合う。ヘタしたら何十年とか付き合っちゃうわけもある。
けど、ラノベは10代から20代前半の読者がメインターゲットで短ければ3〜4年。長くても10年ぐらいで読者はラノベから卒業する。
そういう感覚がどっかにある。
だから、同工異曲でも新しく入ってくる読者にしてみれば最初に触れたモノが最初の経験になる。
指輪物語から入った読者にしてみれば、ロードスはなんか焼き直しと感じるかも知れないが、ロードスから入った読者にしてみればロードスが焼き直しとは思わない。
(後日、指輪を知ってあれ? と思うことはあるかもしれないが)
言い換えれば、ラノベをずーっと読んでるような人間だからこそ、あれもこれも同じに見えているだけで。
だけど常に新規読者を想定しているような市場では常に新しいシリーズあるいは盛り上がっているシリーズが存在することが大切になる。
それがテンプレかどうかはあまり気にしない。
読者は入れ替わるもので、新しく入ってくる読者にとってはどんなものでも常に新鮮なんだから。
こー、ラノベの創世記から延々と付き合ってるような読者ってのは出版側にしてみても割と困っちゃう存在なんじゃないのかな。
だから、MWとかみたいなどうにも始末に困るようなレーベルつくったりしてみてさ。
>>476 まさに君自身のことだなw
ラノベなんて高レベルを求めるもんじゃない、と言われたのが
気に入らないんだろうが、論自体はラノベ否定派の否定だがら、
反論したら否定派の味方をすることになってしまう。
自己矛盾に陥っても悔しさだけは残るから、
とにかく馬鹿だから馬鹿で馬鹿だと自覚できないなんて、
それこそ頭悪さ丸出しの循環論法を繰り返すしかできない。
そういうのを負け惜しみというんだよ、わかったかい低偏差値君?
新しいものを開拓しろといっても、
むしろ開拓した結果が今のラノベ作品達じゃないのか?
>>479 禿同。
>>464はただの言葉遊びだな。「革命的」と言いながら、そこにあげた例は革命的というほどのものでもないし、ジャンルの流れの
中での傑作の一つを挙げたに過ぎない。その程度だったら、つまり「ジャンルの中での傑作」だったらラノベでも幾らでもある。
それに、これまでラノベ批判派が挙げてきた欠点というのは明らかに別ジャンルの方がより効率良く見つけられるだろうものを
ラノベに持ち込めというもの。
>>464は、「革命的」とかの言葉の定義をごまかして、難題をおしつけようとしてるようにしか見えんのだよね。
それと、例によってストローマン論法の詭弁があるね。
最後に「形無し」についてだが、俺が歌舞伎の比喩をアホだと思う理由は、歌舞伎というのは長い歴史の裏付け
があって初めて価値があるものだから。そこには厳密に代々受け継がれてきた「型」というものが厳然と存在する
のであって「型なし」というのは侮辱的な言葉であるのも頷ける。
一方、現代の文芸というものにはそういう長い歴史の裏付けは必要ない。日本文学史というのはあるだろうが、
それはメタ的に評価されるものであって、各時代の文章や内容は比べるのが難しいほどに別物だし、「型」という
ものは特に意味を成さない。必要の無いものは当然無くて良い、と言うかあったら自由度を不必要に狭めるだけ。
良い意味でラノベは形無しであり、ラノベというジャンルの誇るべき長所だと思う。
つーか、思えば、彼は(文章・文学の)「型」の定義もしてないんだよなw
本当にラノベが「型無し」ならともかく、ほとんどはテンプレじゃん
型無しって完全に個人の技量だからね
>>480 「革命的というほどでない」というのは、君の定義する「革命的」に
沿った話だろ。「革命的」という単語が気に入らなければ、
「そのジャンル内で前例がなく、一時代を築いた作風」でもいい。
部分的な言葉の定義に難癖をつけて全体を捻じ曲げ否定するのは
簡単だが、それこそただの言葉遊びでありストローマン論法だな。
あと型ってのは、先人の積み重ねの結果(現時点では)
そうするのが一番有効だという手法の問題にすぎない。
歌舞伎に限らず武道などでも同じ。
小説で言えば多角的な描写ができる文章技術や、
物語構成のセオリーなど。
もちろん天才が、従来の型より高度な型を創造することもあるが、
それも従来の型を知り、その合理性を理解していなければ、
さらに上を行くものは編み出せない。これが型破り。
各ジャンル内で一時代を築いた作品というのはこれに当てはまる。
で、きちんと学ばず狭い見識で新しさを目指すと、
一生懸命がんばって編み出した我流の型が、伝統より劣るとか、
実は伝統が百年前に通り過ぎたものだったって悲喜劇も起こる。
これが形無し。侮蔑ではなく意味がないということ。
その上で、ラノベはそこまで高い技術技法や、過去と比べた
新しさを求めずとも、その時代の中高生が楽しめれば十分ってなら、
それでいいんじゃないの? と言っている。
ラノベにある自由さなんて、他のジャンルにもあるしな。
歴史が長い分、先例が多くて斬新なものを出すのが難しいってだけで。
>伝統より劣るとか、
>実は伝統が百年前に通り過ぎたものだったって悲喜劇も起こる。
>これが形無し。侮蔑ではなく意味がないということ。
だから文芸というものにはそういうのが無いんだってw
あっても別にどうでも良い形式的なものでそれこそ「意味がない」
それ自体が形無しと言っても良いんじゃね?
というか、また議論が抽象的になってきてるから、具体例を挙げてくれよ。
その「伝統的な型」というのが何なのか? 「一所懸命頑張って編み出した我流の型が伝統より劣っていた」例
とか、それが百年前に通り過ぎてたものだった例とか。
根本的な疑問としてラノベを文学的に研究している人ならともかくただの読者に型云々の話必要か
当人にとって面白ければ型通りでも型破りでもどっちでもいいと思うが
論拠も論理性も実証性もない観念論に終始しているな
そんなのとそんなに頑張ってお喋りする価値あるの?年末休みで暇なの?
言ってることに具体性が乏しいとかならまだしも奇跡のように具体性皆無なんだから
もう無視しといて良いんじゃない?
>>482 「それで十分」じゃないよ。
「それが重要」なんだ。
その言い様じゃ、俺からみたらただ「熱くなる」か「シラける」かの違いだけで、
貴方自身が揶揄してる「革命」要望者と同じ位置に立ってるようにしか見えんよ。
上の方で出た
「俺は質の少し悪い作品でも受け取り側の質が下がってる結果売れてるという印象がある」
という一文を
情報量を維持したまま、いかに数十行まで引き伸ばせるかって遊びをしてるだけでしょ、この人
そんな皆でよってたかって邪魔しちゃ悪いよ
最近のラノベマニア、どうしてこうなった?
俺が知らんだけで昔からか?
新体が世に問う形で現れて(『新体詩抄』1882年)から来年で130年
言文一致の小説となると『浮雲』(1887年)から来年で125年
『浮雲』はインスパイア元へのリスペクトが嵩じてか作者名パクってる
中身は外国作品のインスパイア()
印税の半分が作者名に使われた坪内逍遥に渡った。最初から掟破りな「型破り」()笑
>>487 自分がつまらないと思うものを他人が面白いと言う、って現象は本質的に理解不可能だからな
他人が面白いって現象も、これこれ、ここの点が面白い
って説明されればわかるけどね
ああ、そう言うのが面白い、好きなんだって
きのこ、鎌池、西尾作品ファンとか見てるとそう思う
>>491 ID:6g1WhWMEもあれと同じく具体性もくそもない叙情文を書いてるから、おそらく馬鹿なんだろうと思う
>ラノベ作家以外の社会人は「残酷物語」としか描かれない、希望のない時代なんだよ
>自分がつまらないと思うものを他人が面白いと言う、って現象は本質的に理解不可能だからな
たかだか数十文字なんだが、純粋に意味が通りにくい文なうえに中身もわけがわからない
片や、ラノベ作家以外の社会人を残酷物語として描くのか? まさかそんなわけではないだろうが、ととれる悪文
もう一方は、「現象」とか「本質的に」とか「理解不可能」とか、かっこつけたいだけ
どうやったらこんなに馬鹿なレスできるんだろ
その人ははなから叙情文のつもりで叙情文を呟いてるんだと思うけどな
学生にとって夢のある楽しい社会人ラノベは需要あると思うんだけどな
全部が全部現実に即す必要はないし
つまり主人公以外をみんな可愛い女の子を取り揃えて楽しく仕事やるようなの
二匹目のどじょうを狙うほどのヒットが出ない限りは、そういうのは今出ているので十分需要が満たされている。
と判断されてるんじゃね?
大学生以上はハーレムラブコメが成立ちにくいから…
一日中教室で一緒と言うわけでもないし、一人暮らしなら連れ込んで最後まで余裕だし
>>496 仕事なら同僚として一日中一緒じゃないか?
全従業員が5人ぐらいの零細企業なら色々と融通がきくと思う
別に業務の内容を細かくやる必要はないしノリでなんとかすればいい
つまり、ぎゃるかんをラノベでやれと。
今や当たり前に思われてる学生ラノベだって90年代はファンタジーラノベの影に隠れてたんだよね
それがブギーポップやその他数々のヒット作のおかげで雛形となって量産されてきた歴史がある
社会人ラノベだって主流にはなれないかもしれないけど型さえできあがればそこそこヒットする土壌は存在すると思う
だって現実の大半の男は社会人で構成されてるから
ワナビたちが互いの文章を貶しあっとるwwwwwwwww
社会人主人公というのはラノベの土壌の一つにジュブナイルがある以上はやっぱり難しいと思うなあ。
これが主人公が少年あるいは少女で、これが通過儀礼的に大人の世界に食い込んでいくというタイプだと山のようにある。
宝島もそうだし黒い兄弟もそうだしアップフェルラント物語もそうだし、フルメタなんかもこの系譜に入ってくるだろうし。
こういうのはメインの読者とされる学生の視点から、社会参画を擬似的に行えるという意味合いからもわりと受け入れられやすい。
逆に成人した社会人が主人公だと、視点や思考が読者と大きく異なってしまうのでクッションがいる。
こういう場合はヒロインが未成年になり、主人公は実質的に保護者あるいは援助者として振る舞うことで受け入れられやすくなっている。
が、両方とも成人社会人ということになると接点が無いのでいきなりハードルが高くなる。
成人した社会人という存在は、それだけで援助者もしくは保護者であるか超克すべき対象かと二分化されちゃうわけだし。
そこまでやるなら、ラノベである必要が無いしラノベでやってもやはりキワモノの域は脱することは無いんじゃなかろうか。
ファンタジーの世界の職人みたいな捻りは必要かもな
商人とか鍛冶屋もラノベでは生きていける
なれるSEの主人公が成熟してるかというとそうではないけど普通に受け入れられてる
考え方は学生とそう変える必要はないと思うよ
保護者や援助者が親から上司とか社長になるだけで未熟なままで突き進むことは十分可能
逆に異世界ファンタジーみたいに現実と接点がなさすぎると、受け入れやすくなるんだろうけどね。
あーいう世界観ではそもそも成人と子供という境界が、今の日本のような構造をもっていないから。
そこまで違うと、大人だろうが子供だろうがどっちでもかまわんみたいな感覚になるし。
狼と香辛料も中世ヨーロピアンだからこそって気がする。
あれがFTトレーダーとかやっちゃうと、天才少女トレーダーと僕みたいな構造にしないとついて行けないんじゃなかろうか。
要はもうちょっと社会を映したものにしろ、といいたいんだろ。
そういうのは、
「テレビドラマをひたすらみる様子を延々と流すテレビドラマ」を希望するのと似てるし(テレビドラマを楽しむにはそういう社会が必要だ)
あるいは、
ミステリ小説を延々と読んでるミステリ好きがどうも小説内の状況をいろいろ思い浮かべているらしいが
その中身を再現したりはしないで
「ひたすらミステリ小説を読んでるだけのミステリ好きを描いた小説という意味のミステリ」に近い(ミステリーに生活上で出くわす可能性はほぼないからな)
まぁ昔は「クレギオン」もあったし、最近でも「狼と香辛料」の例もあるし、
要はやり方見せ方次第なんじゃないかね。
クレギオンなら押し掛け見習いの娘がアクセントになってたし、「狼と香辛料」
なら大人も子供扱いの人外の狼が女房役。
つまりは「大人だから」じゃなくて、「どんな大人なのか」だと思うね。
まぁ「狼と〜」の主人公は「よくあれであの年までホロ抜きでやってこれたもんだ」
と思うときも時々あるけどw
なれるSE自体受け入れられるって程売れてねえじゃん
ありゃブラ限の萌えパロって企画だろうし
(出版してもらってかつ売れるのに)十分可能と言える例じゃないだろう
社会人が主人公かつ現代に近い世界観、かつ売れたってのならバッカーノ!があるな
主人公が成人ってだけで見ない奴は見ないだろうな。
絶対に除外しないといかんってほどの基準じゃないのかもしれんが、
他に面白そうなのが色々あるだろ。
そういうのは優先順位下のほうだよ。
キワモノや少数派は少ないからなんとか固定読者がついて、そのシリーズがある
意義があるんだと思うよ。
それに追従した作品が10本くらいでたらおそらく読者が分散して売り上げが
死ぬはずだ。
だからよほどの大きなヒット作がでるまではずっと少数のままでいい。
中学生の時に宗田理のぼくらの〜シリーズが学校にあったから読んでて、
シリーズが進んで主人公達が大人になったら微妙な気分になったのを思い出した
今は自分も社会人だからまた別の感想になるんだろうけど、
仮にもメインターゲットが中高生ならやっぱり主人公の年齢や肩書きは大事だと思うよ
単純にジュブナイルであるならば、社会・仕事・大人に対する希望が必要なんだよね
あまりに否定的で反社会的でサブカル的すぎる風潮はどうかと思う
子供である自分たちは社会を構成する一員ではない、という描き方が強い
ファンタジーとかは結構民俗学的というのか、社会そのものを構築するから、そこからのトリミングされたのがラノベなんだと思う
個人的に、狭い世界観のなかでゴチャゴチャやってるのが好きじゃないってのもあるけど
>>492 お前が理解できてないだけだと思うがな
どんなに解説されても「自分がつまらないと思うものを面白いと思う」事は出来ない
「つまらない」って言うのは、ある種絶対的なもんだからな
それを「面白い」って言う奴は、本音ではみんな「嘘つきだ!」と思ってるんじゃないかな?
表面上は「人それぞれだから」とか言うけどね
せいぜい「不思議なことにつまらないものを面白いと言い張る変わった人がいるんだな〜」という程度の認識でしょ
既に成人であったり社会人物はあるんだし細々と出る程度には別にいいんじゃないの?
主流では無い事を理解した上でラノベ形式で読みたいというのであれば
ラノベでしか実現出来ないんだし勝手に提案すればいいと思う
ただそこに実現しなくても何で作らないんだよクソがとかそういう類の感情を抱くのは無しな
そこさえ理解してるならラノベ以外でやれ、だとかそっち行けば?ってのは俺は思わない
昔の人みたいに萌えとかハーレムが嫌いなわけじゃないからね
むしろむちゃくちゃ大好物
だからこそ社会人萌えハーレムラノベがあったらなぁと
あくまで楽しくがモットーだからあんまり世知辛い展開は勘弁だけど
社会人で萌え展開やったら、それこそ官能小説の仲間入りじゃないかな
>>514 漫画だったらいくらでもあるから、漫画に行ったら?
007シリーズの、ボンドガールみたいな感じになるのかね?
ノベルズだったら、ドラゴンキラーありますシリーズとかオルデンベルク探偵事務所とか普通にあるからさ。
まずはそっちから読んでいった方がストレスなくていいんじゃね?
と思うんだけど。無理に文庫枠のラノベから探そうとしなくても。
>>492 前々から不思議だったんだが、お前の中では例を出さないと具体的じゃないのか?
そりゃ数学教えるのに「林檎が5個入った箱が10箱あります」って言うようなもんだよ
丁寧に説明してやっても「自分には分からない」で終わりだしな
自分が理解出来ない意見を馬鹿だのなんだのと人格攻撃始める方が具体的でないと思うがな
とりあえず、成人主人公のラノベもしくはラノベに近いのを探すならこんな感じじゃなかろうか。
・漫画で言う島耕作だとか美味しんぼだとかサラ金みたいなのが読みたいです。
→ラノベで探すのは無謀です。直木賞候補になりそうなハードカバーを中心に探すか、社会派ミステリあたりから探した方がよさげです。
・漫画で言うブラクラだとかパンシザみたいなのが読みたいです。
→ノベルズから探すのがてっとりばやいです。文庫枠であれば御三家などよりもガガガとかGAなどを探した方がよさげです。
コップクラフトだとかポリ黒みたいなのがたまに転がっています。
・漫画で言うぎゃるかんみたいのが読みたいです。
→二次ドリあたりで探した方が幸せになれるかもしれません。
成人主人公も探せばあるけど、ラノベでヒットは難しいと
講談社ノベルスなら安い文庫にも落ちるし
薬師寺涼子みたいに挿絵もある作品だってあるしなぁ。
>>519 >>492じゃないが、俺も実例は大事だと思ってて、例を出せと要求したことがあるから横レスするぞ。
俺たちは、ラノベについて理性的に議論して「研究」してるわけだ。一般的に、理論物理学とか数学とか対象が観測困難な一部の分野を除いて、
研究で一番重視されるのは「現象」。現象の有無がまず問題になって、次に現象の観測方法・精度の妥当性、その次が解釈だ。解釈や理論無し
でも現象を発見したというだけでノーベル賞の受賞対象になるくらいにそれは重要。
だから、実際に観察対象があって仮説の真偽を観察によって判定できるのに、観察もしないで理屈・予想だけならべてもろくな雑誌に通らない。
ここでの議論だって、現実に「ラノベ」という観察対象があるんだから、自分の仮説の妥当性はその存在する事象に照らして判断できるわけだよ。
だから、俺は「本当にお前がいうような仮説を導ける現象があるか問題だから『例を出せ』」と言っている。
もし現実に即してない仮説だったら単なる妄想に過ぎないからな。
>>519 文章力うんぬんのときのもそうだけど、具体例出せっていうときの分かってない部分は
文章力の方じゃなくて、それを言ってる人自身が文章力を理解して言ってるか分からないから言ってみろってことだと思うよ
その例で言うなら、10まで数えられないほどのアホだと思われてるんだよ
だから1から順番に1,2,3〜って10まで言ってみろって言われてるような感じ
>>521 そういうのが読みたい普通の読者は先にノベルズだの一般文芸だの探してそっちの読んでラノベまでめったに探しに来ないからな
昔の富士見には割と大人な主人公のが紛れてたりしたんだけどね。
銃と魔法とかポートタウンブルースとか。
ハードボイルドの系譜の作品があったんだけど、ラノベが10巻超え当たり前の長期シリーズになるにつれて主人公があまり成長できないという制約なんかもあって展開できずに消えていった気がする。
成人主人公だと、成長の余地がありまくる→それって大人としてどうよ? だし、成長しきっている→代わり映えしないね。になっちゃうんでやっぱ難しいんだろう。
新人とベテラン組ませるっていうバディタイプがドラマなんかじゃ主流だけど、ラノベでそれをやるとちとむさ苦しいという。
あと、今は書き手がみんな若すぎて純粋に書くのが難しいという事情もあるかもしれない。とくに現代物とかは。
けど、探せばあるにはある。これ以上増えるのは難しいだろうが。
と言うか、社会人メインの話読みたければそれこそMW文庫をもっと買うべきだよな
リアバが少年大人両立型かと。
MWはたしかラノベで育った大きいお兄さん向けのレーベルとかいう話だったと思うけど。
なんか、違うなあ。
普通にヤンサンあたりの埃っぽいオヤジスキーだけどおにゃのこも描けるよ! な絵描きを引っ張ってきた方が受けがいいんじゃなかろうか。
伊藤薬莢明弘とか。
いや、単に年齢が高い女性といういだけなら良いんだが、
生活に疲れた感が漂ってるのはどうかと
>>483 めんどくさくなってきたけど一応説明しとくと、
文芸における型ってのは、先例の積み重ねだから。
枝葉レベルなら、同じ描写をするにも、主観視点から俯瞰視点、
直接描写から間接描写など、数々の方法論がある。
同じような場面でも、手法の使い分けで、様々な効果=面白さが出る。
大きなレベルで言えば、エポックメイキングになった作品を読んで、
旧来の作品に比べ、どこが新しかったかを読み取る。
作り手の側は、枝葉から大枠までの「型」として過去作品を多く読み
引き出しを増やせば、新しいもの=読者にとっても新鮮な面白さを
生み出す肥やしになるっていう、まあ何にでも通用する一般的な話。
逆に読書の幅が狭いと、自分の知る範疇で斬新なことを
やったつもりが、実はいくらでも先例がある、
読者にすればなんじゃこりゃ、ってことも起こる。
で、ラノベはそこまで追求する必要ないならそれでいいって話。
具体性も何も、こんなのラノベ以外も読んでれば、
普通に理解できるはずの話なんだがなあ……
僕はお金が少ない
お金がなくて悩んでる主人公はある日同じくお金がないヒロインに出会う
ヒロインはお金がないなら会社を自ら立ち上げようと言って実際に赤貧株式会社を設立した
最初に適当でわかりにくい社員募集のポスターを適当に貼ってみた
業務内容はお金が儲けられることならなんでも
そしたら何故か金持ちの傲慢娘が入ってきたり強烈な腐女子が入ってきたり幼女シスターが会長になったりと
事業は色々と失敗の連続だが楽しい日々がそこにあった
そして最終的に主人公のハーレム会社が誕生したのだった
主人公やヒロインたちの年齢は例外を除いてみんな20歳前後
社会人ラノベを考えたらこんなのが出来上がった
>>532 さんざ貼り付けられてきた四次元殺法コンビAAで済むことをよくもまあ長々と……
それ含めての新しい事言ってるつもりがなんじゃこりゃ、
の実例ってんなら大したもんだと思うけど
>>532 >文芸における型ってのは、先例の積み重ねだから。
>作り手の側は、枝葉から大枠までの「型」として過去作品を多く読み
やっとお前さんの言う「型」の定義が出てきたか。初めから提示すれば議論が速かったものをw
改めて議論すると、この定義だったら、多くのラノベ作家は読書家で多くの過去作品を読んでる訳だから
彼らに「型」が出来てることを否定する客観的理由はどこにもないわけだ。
ラノベを書くために敢えてその「型」を崩してるのだろうから、お前さんの歌舞伎の例に
あてはめたとしても「型破り」であって「形無し」と非難される理由はないわけだな。
これで議論には型…もとい、方がついたなw
ところで、「型」というのが
>>532の定義のように「過去の作品を読んでるか」という
程度の定義だったら人畜無害だろうけど、それ以外の「型」だったらやっぱり邪魔、無い方が
良いと思うんだよな。エロゲからストーリー性の高い名作が生まれるのも、そういう意味のない
文芸の「型」に捕らわれることがないような気がする。
>四次元殺法コンビAA
ぶっちゃけその通りなんだけど、残念ながら、
そんな単純な話を理解できる人が誰もいなかったのでね。
まあ、あのAAだけだと、それに陥らないためには
先人の積み重ねをきちんと踏まえなければならない
という肝心な点が抜けてるんだけど。
537 :
535:2011/12/29(木) 01:09:55.33 ID:dK0ICW/U
訂正
☓捕らわれることがないような気がする。
○捕らわれることがないからのような気がする
538 :
535:2011/12/29(木) 01:19:20.06 ID:Ps4m9AU/
それにしても、「四次元殺法コンビAA」てのか?
あれを貼って反論した気になってるのも馬鹿丸出だよなw
「自分は先人を絶対視する思考停止状態です」と宣言してるようなもんだからな。
議論対象があのコンビが言及してるものに一致するかの議論を厳密にした上で
ああいう結論に至るのなら別だがw
そのエロゲの名作とやらが、
「実は文芸からの影響で名作になった」ものではない
って断言できる根拠もどこにもないけどね。
ポルノ映画の話だけど、当時無名だった名監督が、
エロさえ入れれば何やってもいいという利点を生かして
後に文芸映画として評価された例も多い。
あと、先人から学ぶ≠先人を絶対視する
ということぐらい理解したほうがいい。
学んだ上で自分が先人より上だと思えば壊せばいい。
先例を知らなければ壊すことすらできない。
ただし壊してみて評価されるかどうかは別の話。
その程度の考えも及ばない状態を「思考停止」と呼ぶ。
>>527 美少女だらけのラノベに眉をひそめる人用だなw
美少女が嫌ならヒロインが40歳とか50歳のを読んどけよゴラァみたいな。
単にとあるバカ父の
「お前は〜だけの者ではない」
「万文の山」
「戦陣の谷」
「はばまおうとも」
「前え進め」
とどっこいな、義務教育本当に受けてたの?レベルな低クオリティが作家先生に多いだけだろ
「文芸」とかギャグなの?w
「○○は文学、××は人生」を彷彿とさせる残念感
>>541 だから「例」を挙げないと主張に説得力がないってw
「多い」って言ってるんだから10個や20個直ぐに挙げられるよな?
>>536 ここの住人が具体的に何人かは分からないけど、そのうちの誰にも伝わらなかったら、普通は書いた方がダメだと思う
それは違うだろう
反発を感じた人の方が積極的にレスするだろうから、書き込み数で判断できんよ
の、割には擁護が1人もいない。なら人望不足だなw
>>540 なんか勘違いしてるようだがその表紙のキャラは主人公で男だぞ
その主人公が美少女に好かれまくりという話だぞ
人望不足てw
せめて説得力とかそっちだろ
>>546 男だったのか!
ひょ、表紙にダマサレタゼー・・・・・。
でも、江戸時代の女性って眉毛剃っててお歯黒塗ってるんだろ?
微妙だなw
最近のラノベってオタキャラがメインに出張ることが多いような気がする
そのうち同人活動をテーマにしたラノベが出てきそう
キャラの個性付けのネタの一つならいいけど、前面にもってくるスジのものじゃないと思う。
同人活動で成功して下手な商業デビューよりも金が入るようになるとか、成功しても結果に良いイメージがないし。
ヲタキャラっていっても、大抵は作るほうより単にマンガみたりゲームやってるキャラのが
親近感わくもんじゃね?
高校生のキャラでやるのもヲタキャラやるのも、ようするに親近感というか
距離感つめるためだとおもう。
>>552 そうだな。
主役はアメリカ人やその他外国人じゃなくて日本人が圧倒的に多くて
舞台も日本が舞台なのが多いのと同じ理由からだろうな。
そうそう。ハエやカエルよりも、人間の主人公が多いのも同じ理由だ。
ワナビをネタにしても、引くほどヲタヲタしいキャラを使っても、ハエやカエルが喋ってるようなもんだ。
>>538 バカにされるために夜中まで待ってたのかと思うと笑えるが
他人に無知をばらまくのはやめないとな
>ポルノ映画の話だけど、当時無名だった名監督が、
>エロさえ入れれば何やってもいいという利点を生かして
>後に文芸映画として評価された例も多い。
「文芸映画」ってのは、原作つき、それも文学的評価が高いとされる原作を映画にしたもののこと
滝田洋二郎の「はみ出しスクール水着」をいくら見たって文芸映画にはなりようがない
だからといって映画の良し悪しに影響するわけでもない
この例を見てもわかるように、こいつはなんとなく力のありそうな単語を意味もわからずにはっつけてるだけ
批判されるべき作家がいるとしたらこいつ自身のような馬鹿だろう
つまり「意味も出典も理解せずに単語を誤用し、大仰な言い回しを多用する」
銀英伝で言うと小児性ヒステリーに近い
もちろん、誇大表現を芸として(自家薬籠中のものにして)読者を楽しませるタイプの人はいるだろうが
すくなくともそれらは、尊大さを創作中の描写として相対化してる
ここを勘違いして叩くタイプは自分自身がそういうタイプであることが多いみたいだ
>>523,524
それは逆に言えば、いちいち説明しなくても分かることに具体例を出す必要はないってことだろ?
具体例がないから間違ってるとか、認めないとか、そういう問題じゃないだろ?
なんで理解できないバカにあわせてやらないといけないんだ?
オープンソースなんだから、「本当にそういう事例があるかどうか、自分で調べて判定する」ことも可能だろ?
そのうえで「そんな事例はない」というならいい
だが調べもせずに「言われてることが分からない」じゃ、何の反論にもなってないだろ?
作者がアニメ化を意識して書いてるかどうかは「分からない」
だから、そんな事実は「ない」
ってのは違うだろ?
ラノベの型っていちいち説明しなくても分かることなのか?自分の中の常識が世間一般の常識と勘違いしてないか?
そもそも何%以上のデータが信頼出来んの?
月に出るラノベの半分でも読んでる奴ある?
俺が1番読んでた時でも月30冊がせいぜいだったが
文法,単語ネタは結局面白さに直結しないでFAじゃなかったか?
>>535 逆に
>>532以外の定義をお前が出せよ
お前の定義の方が分からんわ
他人には厳密にルールを適用しようとするくせに、自分にはルールが適用されないと思ってる馬鹿にしか見えん
「最近のラノベはおかしい」=「そんなラノベ読んで楽しんでるお前らは、おかしい」
という人格攻撃に受け取って、妙にヒートアップする人がいるのもちょっとね。
>>561 「型」がどうのという議論はお前さん(?)が言い始めたこと。
お前さんが「型」の定義をなかなか明確にしなかったので、俺は勝手に五七五の
俳句の「型」とか空手の「型」とかそれなしには成り立たないような何かを想定して、
「ラノベにはそういうものは存在しない」ということを議論してみただけのこと。
議論を始めた本人が定義を明確にした以上、俺が今更定義する必要はないだろ。
「存在しないもの」を定義する必要もないしなw
ここに来る奴は、全体からみたら少数派だからね。何かに物を言えば大勢の人のカンにさわる。その自覚は必要じゃないかな。
>>532がなに言ってるのかわかったのか。すごいな
俺には、ガキが自分でも意味のわかってない単語を当てずっぽうに並べただけの福笑いにみえるんだが
>>562 っても作品の幅が広いからなぁ
ファビョるのは少しは自覚ある人じゃないかな
実際にラノベが悪くなってるかは、もっとちゃんとした指摘が増えたらもう少しはっきりするのかもしれないけど
現状はラノベがおかしいと指摘する人は、その人の見方自体の方がおかしいって場合の方が多い気がする
ノベルズ読んでないのにノベルズだった銀英伝みたいなのが無いとか
月に5〜10冊買ううちの全部を明らかに自分から萌え系選んでおいて最近は萌え系しかないとか
具体的に何買ってるかは言えないけど俺は間違ってない、的なグダグダさになるとか
やたらに明確な基準を出せって言っている人もさ、明確な基準を言えない他人が悪いじゃなくて、少しは自省
してみるべきだと思う。
端から見てると、単に物事を白黒で計りたがる、心理学でいう「権威主義的パーソナリティ」ってだけじゃないかと。
>>567 偏りはある意味今の時代ならではかも知れんね。
そりゃ都内に住んでるとかなら秋葉原の本屋にでもいきゃあかなり手に入るが、
地方都市やそれ以上の田舎暮らしだと、ネット通販に頼るしかなくなる。
んで、ネット通販って、基本的に自分が興味持ったものしか探せないんだよね。
例えば本屋で書棚をざっと見回して、面白そうなタイトルのものを手にとって見る、ができない。
そうなるとどうしても偏るね。自分の趣味嗜好に近いものに。
んでラノベ全体がそれしか無いように思えてしまうと。
ま、そもそもネット通販が無かった時代よりは色んな意味でマシだけど。
>>535 >エロゲからストーリー性の高い名作
きんもー☆
どうせロミオだのウロブチだのきっしょいやつらだろ
まさかきのこはないだろうな?
さすがに鍵はないだろうがなw
新刊案内から12月、もしくは1月の発売分の数をカウントしてみた。
電撃文庫18/富士見書房10/角川スニーカー文庫3/MW文庫6/MF文庫17/ファミ通文庫8/フェザー文庫0/
星海社文庫1/HJ文庫5/ガガガ文庫6/一迅社文庫6/スーパーダッシュ文庫6/GA文庫6/
スマッシュ文庫1/このライトノベルがすごい!文庫1/メガミ文庫0/
トクマノベルズEdge1/朝日ノベルズ2/EXノベルズ0/ジャンプJブックス2/幻狼ファンタジアノベルス2/
講談社ノベルズ2/講談社BOX3/C・NOVELS4/
文庫94+ノベルス16=110冊
お前ら月に何冊チェックして何冊買ってる?
>>562 実際、本当に人格攻撃のつもりな人が来てると思うんだが
月に100冊でてたら年に1200冊でてることに。女性向けや小学生向けを
いれたらかなりの数なんだろうな。
例えば○○みたいなラノベが読みたいという奴はこの1200冊のうち
何冊が○○であれば満足なんだろう?
>>573 大事なのは『目に届く範囲』であること、なんだろうな。
レーベルで言うと、電撃、MF、富士見、コバルト辺りまでは割と普通の、例えばTUTAYAが入ってるチェーン書店でも手に入るが、
それ以外のレーベルで看板でもないマイナーな作品は基本的にマニアックな書店に行かないと売ってない。
そういうのもアマゾン使えば手に入れられるけど、それには作品のタイトルや作者を知ってる必要がある。
熱心な読者なら各文庫の公式HPで内容調べることも出来るだろうけど、そこまでやらない人の方が多いだろう。
そうなるとそこまでやらない人にとってそのマイナーな作品は『無い』と言う扱いになってしまう。
多分年間1200冊以上新刊が出てても実際に一般的なチェーン書店で見られるのは2割くらいじゃないかな?
この情報格差は何とかしたいものだね。
素人に過剰に努力を要求する苦行主義は衰退を招くし。
ラノベに異色なものを求める「素人」がそうそういるとは思えんのだが
マイナーレーベルの9割はアニメイトなどのラノベ専門店で売れてるからね
特に一迅社なんて普通の書店ではまったく見かけない
>>573 シリーズ物は切ったらその後に何冊出ようがないのと同じだからな
新作が年に何冊くらい出てるのかが重要だと思うが
>>563 型は存在しないのに、ないほうがいい?
俳句や空手の型のようなものがあるわけないのは始めからわかってることだろ
そういう狭義の型じゃないのは分かりきってるのに、お前が勝手に狭く捉えて「そんなものはない」って言い張ってただけだろ?
意味がわからんな
ラノベの「ラノベらしさ」は一種の型だろう
だいたい
>>532の家庭着を認めるなら「型は存在する」ってことだろ?
俺が言い始めたことじゃないがな
つーか、俺はお前のダブルスタンダードが許せないだけ
普通の書店でラノベの新作を毎月100冊おいてるとこはそうそうないからな。
富士見電撃角川MFあたりの主要作家ばかり目に入って、新人や少数派な作風のが
ちらほら目に入る程度で、残りはほぼノーチェックか。
しかしこんなもんは読者側がまめに選別するしかない。
膨大な労力を無視して出版社が新刊の紹介をしてくれたとしても
1200冊っていう量は減らないからな。
>>577 シリーズでみると実質的なチェックの量はかなり減るだろうな。
読む量買う量はシリーズで買い始めればそのまま買うわけだから関係ないとして、
1〜3冊で終わるものがかなり多いだろうと仮定すれば400〜800作くらいに
減らせるかもしれん。
2011年 新作内訳 ( )内はそのうち新人
作品本数. 合計冊数 レーベル
48(18)本 73(32)冊 電撃文庫
33(*7)本 43(*7)冊 メディアワークス文庫
24(*8)本 38(16)冊 富士見ファンタジア文庫
16(*2)本 26(*4)冊 角川スニーカー文庫
22(*6)本 39(*8)冊 MF文庫J
23(*6)本 46(14)冊 ファミ通文庫
26(*8)本 38(12)冊 SD文庫
18(*8)本 30(11)冊 GA文庫
22(*6)本 38(13)冊 HJ文庫
26(*5)本 29(*5)冊 ガガガ文庫
26(*2)本 28(*2)冊 一迅社文庫
*8(*1)本 *8(*1)冊 講談社ラノベ文庫
*7(*2)本 *8(*3)冊 スマッシュ文庫
*5(*5)本 *6(*6)冊 このライトノベルがすごい文庫
そういう意味でも『このライトノベルがすごい』の強化版というか、マイナーレーベルまで含んだ紹介本が欲しいな。
各号毎にジャンル決めて特集したりしてさ。
>>580 電撃以外は大体横一列だな
ファミ通の新作の多さが目立つぐらいか
逆にいえばファミ通はシリーズ物が少ないともいえる
>>580 新作が300ちょっとくらいか? 思ってたより少ないな。
数年続いてるシリーズがある程度の割合を占めてるからか。
>>581 そんな本が出たとしても結局専門店やネット通販でしか手に入らない罠
てか、探していないことを正当化しようとしてないか?(←は581に対してじゃないよ
>>584 ですよねー
せめてダ・ヴィンチくらいまで知名度がつけばいいんだが。
>>580 大して売れていないのに本屋の扱いはそんなに悪くないガガガ文庫は大手の力なんだろうか
月刊くらいでその月にでるラノベの紹介とかなら100冊載せられるのかなあ。
でも各出版社、他社の宣伝するよりも自社のラノベの宣伝したいよねw
ガガガと一迅社は一冊切りが多すぎて勢力を拡大できない
やっぱりラノベは続刊こそが力だから
好みを尊重し合えるオタ友作って
これお前好きなんじゃね、とかやってりゃいいじゃない
>>587 逆に考えるんだ自社でラノベ書いてない会社が出せば良いと考えるんだ。
…デアゴスティーニならやってくれないかな?
バインダー式で有名ラノベ作家のリレー小説(最終的には全部で500Pの大作に)とか。
ある新人の作品を3ヶ月後に読んでみようと探したが、見つからず、本屋で在庫確認してもらったら無かったorz
ドラゴンマガジンの巻末付近でレーベル超えの新作案内とかやってるんだけどな
1月号で言えばガガガの早川さん、GAののうりん、SDの六花とかも、それぞれまるまる1P使って紹介してたりする
>>570 文芸以外からも名作が出てるということでエロゲをあげたんだろうな。
日本だと、漫画にかなりの才能が割かれているから、エロゲ以上に
漫画に文芸を凌ぐストーリー性の高い作品が多いと思う
この手のスレでラノベの一部分を大仰にこき下ろす風潮はどうなんだろうね
ラノベの可能性を狭めてしまいかねない
まあこのレベルだとこき下ろされるのも想定済みだろうからいいんじゃね。
別に変でもなんでもない文章を下手だ下手だとか言ってる奴は迷惑なアホだと思うが、
それだけに宣伝に利用されても気づかないんだろうな。
>>594 これベスターじゃないのかって、釣りスレってそういう意味か。
タイポいじりだと「ゴーレム100」とかすごいぞ。
>>595 そもそもラノベは一部どころか大半がこき下ろされるレベルで、
読むに値する良作がごく一部分だろ。
まるでラノベ以外のジャンルの小説はそうじゃないみたいな言い方だな
絶えず何かを罵倒してないと自我の安定が保てない可哀想な人なんだよ。きっと
>>532をラノベの文を見たのと同じように見てみると(たとえば
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1323072473/212)
> 枝葉レベルなら、同じ描写をするにも、主観視点から俯瞰視点、
> 直接描写から間接描写など、数々の方法論がある。
直接描写から間接描写 の「から」ってなんだ? 接続詞がおかしい。直接と間接は対義なんだから「と」でいいだろう
そもそも主観とは自分本位の観。観は字義的には視ること。だから見るに相当する語が重複している主観視点などとは書かない
意味を把握して書いていればそんな重畳表現はしないということ。俯瞰+視点も同じ
さらに「主観」に「俯瞰」を対置するのはおかしい。俯瞰の対義は「仰視」や「仰観」、主観の対義は「客観」
>>532は、たまたまどちらも音が「かん」で終わってるだけなのを勘違いして対置してみたんだろうが……
他の行までいちいち突っ込んでいくとこっちがしんどくなるしあまりにつまらない文相手にこんなに
文字数増やし続けるのも徒労に思うのでとりあえず置いておく
しかし、こんなツッコミを二行の文だけで入れられるようじゃ、とてもじゃないがラノベをとやかくいえる能はなさそうだが
どうなんだろうか
>>599 ラブコメ以外でも萌え押し作品が増えてるからそう考える人間が居ても仕方ないんじゃね?
それで中身が薄くなったと捉えてるのがラノベは云々なんだろ
自分の好きなモノが増えないからダメだと言ったほうがまだいい
>>602 それだとラノベじゃなくて、好みが合わないのにラノベにしがみついてる人に問題があるんじゃないか?
それまで自分の好みが主流だった人間が、好みが変わったり主流が変わって
少数派に落ちたときに、状況の変化に対応できないんだろうな。
今まであった場所に自分の好みのものがあってほしいし、今までの探し方で
好みのものが出てきて欲しい。
それは無理なんだけど、感覚的な落差を埋められないときに
適当な理屈をつけたくなるんだろう。
ケータイ小説が売れて話題になった頃もそんな感じだったな
今では誰も文句いわない
なぜならしっかりとジャンル分けされて対象のターゲット以外は近寄らないから
いまさらケチつける阿呆は自分が馬鹿者と証明してるようなもの
607 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/30(金) 12:56:30.30 ID:nHWt3M8U
>>581 つううか新人賞応募作の選りすぐりが読める本とか欲しいよな
608 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/30(金) 13:35:21.66 ID:wUvBELq5
元々アニメとかゲームっぽい小説をってことでラノベが始まったのに
アニメがラノベ原作大量生産になってからラノベの方向性がアニメの流行りに乗っかるようになったと思う。
今だから逆輸入みたいな状態。
前に書いたとおり、ここで偉そうになにか宣ってるつもりのヤツの本当の動機はこんなもんだよ
> で、筆力だとか構成力といったものの評価する際、全般的にいって
> 「ラブコメに厳しくシリアスストーリーにやや甘い」傾向があるかなと思う。
> 動機は、他人に己の性的な関心を気づかれたくないという羞恥心だろう
> それが歪んだ結果、ラブコメ系に対して無駄にツンツンしてしまう
> ちょうど可愛い子にいたずらする幼児のような心理をこじらせて、昇華も解消もできないまま大友になってるのではないかな
>ラノベからストーリー性の高い名作
きんもー☆
どうせ桐乃だの肉だのきっしょいやつらだろ
まさかオオダイラ文体はないだろうな?
さすがにドリーム文庫はないだろうがなw
>>570の改変だけど、こういうメンタルと没知性な「思い込み」から入っているんだろう
しかも己の作文の質や知識の度合いはと言うと、
>>532程度という
>>601 かっこいい馬から落馬
「から」は範囲を示す用法
横レスですが
>>608 エロゲハーレムからの影響ならラノベはたくさん輸入してると思うけどアニメからはないなぁ
特に男主人公がいない女だらけの百合物なんてラノベではまず見かけないし
その手の需要はマリみてが一挙に引き受けてるからな。
マリみてを超えるあの手の物が出てくるとも思えんな。
電撃からして、新人賞は電撃ゲーム小説大賞だったからね。
その前は実質的にTRPGとのコラボが基本だったし。
SNEの影響力が大きかったせいもあるけど。
さらにその前はアニメや映画のノベライズという枠を吸収していたのはジュニア小説など今で言うラノベだった。
他のメディアの要素を積極的に取り入れて、若年層に訴えかけるというのはまさにラノベのお家芸じゃないかと。
>>611 有名どころでもマリア様が見てるとかあるじゃないか。
男性向けレーベルに少ないだけでコバルト辺りではほぼ女子のみって普通にあるよ。
>>601 >>610は紛らわしくなってしまったので訂正
新しい情報が加わっている場合重畳表現とは言わないのでは?
例 かっこいい馬から落馬した
「から」は(何々から何々まで)と言った形でよく使われる
範囲を示す用法だと思いますけど
「から」は範囲じゃないよ。始点を指す
「署から来ました」と「署のほうからきました」のニュアンス違いをギャグにすることがある
これは「から」が明確に始点を指すものだから、「のほう」によって曖昧さを加えるギャグが成り立つ
―から(〜まで)
濃度変化や始点終点(したがって線路のように途中経過)があるものには使える
対になる概念を指すときには使わない
対義とは、対になる概念のこと
アニメは男女の住み分けがされてないのに対して、ラノベは住み分けられてるからな。
女主人公ものが読みたければそれ向けに行けば良い。
というか、アニメで女だけモノが流行るのって文字見たく内面描写を否応無しに見せられる
ことが無いということもあるんじゃないかな?内面を推測しようとすればできるけど、
ただ傍観者的に見てるだけが楽しいのではないだろうか? 小説みたく内面描写が入ってくる
とアニメけいおんみたいな傍観者的な楽しみ方ができなくなるのでは?
ガガガのささみさん、MFのビタマイなんか百合百合してるけど
>>616 いやだから対になる表現ではなくて
こういうものからこういうものまであるんだよって言う時に使う「から」でしょ
まぁ別にこの人うざいから擁護するつもりはないけど
>>617 ラノベの形式だと百合は非常に複雑だからね
それこそ男主人公から見た客観的な百合っぽいものが限界
ともかくアニメ独自の文化をラノベが取り入れてるわけではないのは確か
というかアニメ自体は色んなジャンルを原作にして成り立ってるわけだからして独自の文化があるはずもなく
>>619 もうひとつの主観と俯瞰は、つまりは一人称と三人称といいたいんだろう
この一人称と三人称に間(あいだ)はない。
南米の作家の小説で二人称のものを読んだけど、あれだって三人称の変形だ(あるいは腕時計視点とでもいうか)
つまり、間(あいだ)がないものを例示するときにも
>>532は「から」を使ってるわけ
そこまで読み取った上で、どうしようもないなあと突っ込んでるんだよ
>>621 >など、数々の方法論がある。
という言葉をわざわざ入れてるんだから
読み取りをする上では、書き手の意志に従えば
意味上間違えてはいないと思うけどどうだろう?
この場合批判すべきは言葉の使い方ではなく、その内容じゃない?
強いてアニメが強みを発揮するとしたら
ガンダムを中心とした躍動感あるロボット物
サザエさんのような終わりのないささやかな日常物
ジブリのような寓話的要素の強いアニメ映画物
この中ではサザエさんが一番近そうだけど萌えもないし親が出張ってくるしやっぱり全然違う
というわけでラノベはエロゲと親戚関係にあるけどアニメとはまったくの赤の他人であるといえる
最近アニメーターが挿絵したりしてようやく友人関係になろうとしてるみたいだけどどうなるやら
朝日ソノラマなんて中期くらいまではほとんどアニメの脚本家が書いてたじゃないか
都合の悪いところはスルーするなあ
アニメと赤の他人呼ばわりする奴は余程のニワカか?
オリコン 12/19〜 文庫 ウィークリー
1 緋弾のアリア ]T (著)赤松中学/(イラスト)こぶいち
2 フルメタル・パニック! アナザー 2 (著)大黒尚人/(原案・監修)賀東招二/(イラスト)四季童子
5 鋼殻のレギオス 19 イニシエーション・ログ (著)雨木シュウスケ/(イラスト)深遊
6 ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜 三上延
8 魔弾の王と戦姫<ヴァナディース> 3 (著)川口士/(イラスト)よし☆ヲ
9 新約 とある魔術の禁書目録 3 (著)鎌池和馬/(イラスト)はいむらきよたか
12 機巧少女は傷つかない 7 Facing “Genuin legends” (著)海冬レイジ/(イラスト)るろお
14 ビブリア古書堂の事件手帖 2 〜栞子さんと謎めく日常〜 三上延
17 バカとテストと召喚獣 10 (著)井上堅二/(イラスト)葉賀ユイ
19 ベン・トー 8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円 (著)アサウラ/(イラスト)柴乃櫂人
21 いつか天魔の黒ウサギ 9 終末を嘆くカラス (著)鏡貴也/(イラスト)榎宮祐
22 カンピオーネ! 11 ふたつめの物語 (著)丈月城/(イラスト)シコルスキー
23 RPG W(・∀・)RLD10 −ろーぷれ・わーるど− (著)吉村夜/(イラスト)てんまそ
25 この中に1人、妹がいる! 5.5 (著)田口一/(イラスト)CUTEG
26 不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器 (著)細音啓/(イラスト)カスカベアキラ
29 101番目の百物語 5 (著)サイトウケンジ/(イラスト)涼香
シリーズ物ばかりだな
つまらない作品の数だけ良作がある、という趣旨の言葉をある評論家が言いましたが
それは正しいと思います。良い所だけを集めようとするから、活力が失われるんですよ
やがて伝統とか文化とか箔が付くかもしれませんが、エンタメとしては死に体でしょう
売り上げが強いのは長く続けてて、ファンがだんだん増えてきてる
シリーズなり作家なりの本なんだろうな。
打ち切られた多くのシリーズももちろんあるんだろうが。
>>629 作家もデビュー作で全てが決まる&わかるわけじゃないしね。
シリーズ続けて伸ばす人もいれば、次また次で少しづつファンを増やす人もいる。
ビブリアの人は続けて頑張ってよかったよね。
>>629 だったら、「今のラノベがつまらない」という連中がこのスレには相当数いるようだから
その数だけ良作があるわけで、ラノベの将来は安泰だな
下手の考え休むに似たり
今のラノベはつまらない、こういう作品だけ作れ、ってのが活力を無くさせるんだよ。
アニメ化するなとか、文章を硬く書けとか。
今のラノベを肯定した上で
こういったラノベも書いてほしい
なら業界が拡大していって活力が生まれる
メタネタまでやり出したからなぁ
これ以上広がるかな
636 :
イラストに騙された名無しさん:2011/12/31(土) 05:52:18.85 ID:CYkbcEBf
>>633 真逆だろ
今のラノベそのものが硬直してる
ウケる要素だけで作品作ろうとしてるだろ
ネタを「使えてる」ということが理解できてないとどうにもならん
例えばバカテスなんか「馬鹿」とか「召喚獣」とか全然使えてないだろ
「テスト」ネタは単独で出してるけど
また“俺だけが分かってる”厨かw
受ける要素「だけ」と言うのはロクに読んでないことの顕れだな。
受ける要素は入れてるけどそれだけじゃないのが最近の売れる
ラノベの傾向だろ。
>>626 養豚場の豚向けが多いな
被弾のアリアがトップw
受ける要素抜きで作品作ったら、誰も読みませんよ
そういうのを「やあ優れた作品だ」と言っても、誰も読まないんですよ。
>>637 馬鹿設定も召還獣設定も、全巻通してありますよ。
あなたは一体何を読んで批判してるんでしょうか。あなたの中のストーリーでしょうか。
バカテスはアニメに向きそうで全然向いていない要素だらけだったなぁ
試験召喚システム一つとってもアニメとして見せるのは苦労しまくりでしかも無駄な努力だった
ヒロインは空気だし何を見せればいいのかスタッフもわからない感じ
>>641 召喚獣を使ってないとか批判してるやつはアニメだけ見て批判してるんだろ
この手の批判のための批判やってるやつにありがちなことだ
ソースはアニメとかwikiとかで原本は読まないでダメ出し
ああ、そう言えば、「アニメの話になると饒舌になる」というアニメ板から
流れてきたラノベ否定論者がいるようだと過去レスで出てたな。
原作を知らないからどうしても見当違いの批判になるんだよね。
上のオリコンランキング見て思ったが
このスレで今のラノベは一般人に受けないという書き込みは何度も見たが
実際にヒットする前にビブリアだったら一般人にヒットすると予想する書き込み一度でもあったか
このスレが想定する一般人とは一体どんな人なんだろう
俺的な一般人とは普段は本を読まない人かな
本棚にはもしドラと謎解きはディナーのあとでがあるタイプ
>>643 まあ、アニメ化が身近になった今のラノベが抱える問題ではあるよな。
尺とか予算とか色々考えると割りと別物にするしかない(これ事態は昔から)んだけど、
そうすると原作版のファンがアニメ板で改悪と叫んだり、
逆にアニメ版のファンがラノベ板に流れ込んでいらぬ軋轢生んだりする。
その頻度がアニメ化率が上がってから増えた。
4クールの奴は余裕があるから原作に忠実に出来るんだけど。
>>644 「アニメの話になると饒舌になる」≒「無知であるがゆえの草の根保守感情」
文学性とか型とかやたらとふりまわす
無知ゆえに話が大上段になり抽象的になる
具体性を求められると自分の無知がバレるので、それを避けるために方向違いの言い訳をはじめるか、逆ギレする
>>648 アニメしか見てないのにラノベ(本)を批判するのは、ただの欠陥人間だろう
人間って偏見でできてるからね。
全体のほんの一部わかっただけで、それで全部わかった気になる。
あるいはアニメ板でだけ通じるラノベアニメはクソだの言ってるノリを、
そのまま常識のように持ち込んだり。
>>637みたいなのって実際に硬直してるのはソイツ自身の読みかたの方なんだよね
ラノベが受け狙いだけで書かれてると言うより
ソイツが受け狙いのところしか見えてない感じ
構成力やシリアスさとか見えないでキャラやギャグだけ見て「キャラとギャグしかない」ってスレイヤーズdisってた昔の愚者共と一緒
ベテランのニワカっぽいんだよなぁアニオタは
>>653 だとすればラノベ→アニメの翻訳過程の問題かもな。
ISは逆にそれがハマった例かもだ。
キャラ萌えだけじゃダメだろうけど
現に萌え豚ってのはいるからな
挿絵にするシーンって基本誰が決めるの?編集者?ストーリーは万人向けしそうなのに挿絵が狙いすぎあざとすぎで購入層を狭めてるような作品が多い気がする
スレイヤーズの構成力やシリアスさとかw
>>643 「使ってない」んじゃない
「使えてない」んだ
違うものなんだ
たしかに5巻で読むのやめたけど
『使わない』『使えない』の差を勝手に第三者が決めるって不思議だよな。
根拠あるならともかく。
ただ「説明しないけどそうなんだ」はナシにしてほしいね。
それだったら「説明しない」んじゃなくて「説明できない」だって言われても
しょうがない。
>>637 バカテスの「バカ」は、「落ちこぼれ」の同義語だよ。
だから、Fクラスの能力が上がろうが姫路や坂本が居ようがAクラスに勝とうが、
バカテスの「バカ」が揺らぐことは無いよ。
ところで
>>562は、今も同じ顔で同じ発言ができるんだろうか。
バカテスをいまさら批判する人がいるとは思わなかった
しかも心底下らない理由で
タイトルにしばられるほうが「硬直してる」んじゃないかな
タイトルは決定するまでかなり流動的で、偶々そう決まっただけ、ということが多々ある
ハルヒの憂鬱が「涼宮ハルヒの憂鬱」として出版される前には、
編集の選別に残ったものだけでも何種類ものタイトル候補があったことを
驚愕の特典小冊子で当時の編集が明かしていた
タイトルは、消費する側(読者)にとっては所与かつ唯一のものと受け取られがちだが、
実際にはかなり流動的で「名は体を表す」ことがそれほど重視されてるわけでもない
話の中のとある路線が受けたり面白いと判断されれば、
とりあえず決定された出版タイトルよりも、むしろ暗黙の没タイトルにより適合するような展開になることもある
「僕は友達が少ない」の一巻の早い版では「俺は友だちが少ない」となっている箇所がある
「学校を出よう!」は「妹スクエア」がシリーズタイトルの有力候補だったと作者が書いている
バカテスも最近って言うにはちょっと時代遅れかも
>>659 作品テーマとして扱えているかどうかだ
馬鹿って一体何なんだって言うのが、根幹に置けてるかどうか
それによって笑いの独自性が作れてるかどうか
女装ネタに逃げてるようじゃ、平凡だな
試験戦争のシリアスさと不条理なボケツッコミが実にマッチせず、ルールも不明瞭なままだった
ルールを破れるから凄い、みたいなも平凡だし
温泉覗きネタもまるっきりテンプレ
なんつーか、設定だけは独自なんだけど、それをネタとして扱う段階で結局テンプレ頼みなんだよね
俺のイメージで言うと、テンプレネタは作者が本気で何にも思い付かない時に使うものなんだよ
ごまかしの技術でしかない
平凡とかテンプレとか何を基準としてるのか不明瞭だな
>>666 >>665のいる世界では(または愛読してる本的には)女装が平凡ということじゃね?
そういう世界の住人なんだよ。きっと
流石にその返しは苦しいだろ
ラノベを批判されたくないって思いが強いからな
過剰に馬鹿にしたがる
実際テンプレなのが問題になるのってそういう同一傾向のばっかり読みまくった人だけなんだよねぇ
665はもうラブコメとか見ないほうがいいだろうな。
ジャンルをそこに据えた時点で読者がみたがる一種のお約束みたいのも
たくさんあるからな。
>>657 うわぁ・・・
十年前ならまだしも、今でもそれって完全に底が知れるわ
>>671 実際そう思ったから読むの止めたんだろ。
期待してたものと違ってたってのはよくあることだ。
>>665 作品テーマは別に馬鹿でも召還獣でもテストでも無いだろ…。それは要素だ。
テーマとはまた違ったものだろ。すでにその時点で読み違えてる。
>>674 馬鹿で笑いとってるんだから馬鹿がテーマだろ
逆に何がテーマだと思ってるんだ?
ラブコメは大きな括りだが、もっと細分化したテーマがあるだろ
結局、具体例出して説明しても不毛だと言うことだな
相互理解のためにやるなら有効だが、「絶対納得する気がない」奴には無意味
「自分が納得しなければ否定したことになる」と思い込んでるから
具体例出せって言い張る奴がいかにインチキか分かるよ
「ラノベを否定する奴を否定したい」だけで、「ラノベが面白い」事を訴えたい訳じゃないんだ
>馬鹿って一体何なんだって言うのが、根幹に置けてるかどうか
これが読みたいなら、そりゃバカテス読んでも意味が無い。
何故ならバカテスにとってそれは物語の要素であり、テーマでは無いからだ。
作品批判というより、俺の読みたい本では無かったという感想なんだろうけど…。
その後もただの感想を書いてるだけだし、それも『読みたい本じゃなかった』に集約されるだけの話だし。
それは批判では無い、という事が自覚できて無いのが痛いな。
すぐ自分の結論だけを言いたがるなあ。
他人の意見を聞いてからにしたほうがいいと思うよ。
>馬鹿で笑いとってるんだから馬鹿がテーマだろ
ゆとりかよ
バカテスは初心者向けのラノベの要素も強いし
古いラノベ読みがどうこう言うものではないんだろうな
低年齢向けのギャグラノベに特化しているものは実はそんなに多くないので
上手く需要にあったんだろう
>甑には 蜘蛛の巣かきて 飯炊く ことも忘れて
これは万葉集のある歌の一節だけど、テーマは甑でも蜘蛛の巣でも飯を炊く事を忘れる事でも無い。
例えば、甑の描写がテンプレだとか、蜘蛛の巣がテーマとして描けて無いと言う人がいたとき、
どう説明すればいいのか分からんわ。それと同じ事を今感じている
「笑い飯のテーマは」といわれて「笑いだろ」というようなもんだな
質問も変で答えも変
「笑い飯の漫才の特徴は」と問うべきで、そうしたら「ダブルボケ、ダブルツッコミである」と答えられるだろう
ギャグコメディへの問題提起は目的(テーマ性)より手段であるべきなんだよ。
社会正義を訴えたり不正を告発するようなユーモアやエスプリの在り処を指摘するのは、また別の話になる
バカテスに社会性へのアプローチがまったくないわけでもないが、
ギャグコメディとしての問題提起なら「バカテスの面白みは何?」と問うべきだった
そういうわけで
>>675は、自分で変な問いかけをして自分で変に答えてそれが「おかしい」と言ってる一人ボケだ
本当の一人ボケならお笑いの特徴にもなるが、肝心の当人がそれを理解してないのでひたすら寒いという
>>675は「テーマ」という言葉に振り回されて意味を考察するに至る程度の理解力もない、
あるいは考察する必要にかられたことがないんだろう
>馬鹿で笑いとってるんだから馬鹿がテーマだろ
これは酷いw
チャップリンの映画はあの馬鹿っぷりで笑いを取ってるんだから馬鹿がテーマだろ
と言うに等しい。今頃、チャップリンは墓の中で身悶えしてるかもなw
>>675 文面から見ると、最初は会話ギャグなどの笑いから入って、後に設備争奪や
召還獣システムの目的の解明に入り、最後には「学力とは」「本当の知恵とは」
という問答モノになるような展開を期待したのかしら。
>>675 >結局、具体例出して説明しても不毛だと言うことだな
何故、前半のレスの内容から急に「具体例」の話が出てくるのか理解出来ない。
結局は具体例をあげることが出来なくて、
で、何でも良いからキレる切っ掛けがあったらそれを口実に捨て台詞を吐こう
と思ってたと思ってしまうぞ。ここまで不自然な繋がりだと。
あ。もしかして、バカテスが具体例だってのか?
でもバカテスはアニメの知識しか無さそうだから
ラノベに関しての具体例には当てはまらないと思うが。
「テーマ」なんてものを深く掘り下げないで「要素」ばかり欲張る。書き手の器量も追い付かず設定倒れ。読者肩透かし。それが「これだからラノベはぁ〜」につながってしまうのはありがちだし、そういうことが言いたいなら分かるんだけどな。
バカテスは一種のジャイアントキリングもの。
学力が人物の価値に直結する世界観(学園)で学力が低いおちこぼれ集団が策を弄して格上を倒していく話。
1月1日の午前1時に前日の書き込みにキレてるやつだから察しろよ
自分はキモオタと違うまともな人間と思いたがってるが
まともな人間が2chでキレる時間帯じゃないだろう
1年の最初くらいは心穏やかにすごせよ
>>665をみると
最初の三行で自分でも説明できなさそうなことをぶちあげてしまった
だいたい馬鹿を分析してみせたところで社会論にはなっても笑いにはならないだろう
次の4行は、平凡さを強調するために具体的なシチュエーションを説明している
「実に」の用い方がおかしいがまあいい。それよりギャグ・コメディにとって、たとえばオースティン・パワーズにとって
SF部分での前人未到の試みのようなものが必要だろうか、メカニカルなツールの詳細な設定が必要なのか、
積木くずしのごとく屈折した家族愛と葛藤を丹念に追っていく必要があるのかと問われれば、
「そんなものは要らない」
舞台の独自性よりも「ありそうな」または「どこかでみた」シチュエーションであることのほうがむしろコメディにとっては
重要になる。読み手や視聴者の「どこかでみた」という記憶を活用して面白みを出すものをパロディという
つまり、この4行における問題提起は具体的だが中身は本末転倒だ
最後の3行は、簡単にいえば「パロディだからダメだ」と言いたいだけなのを、
665は自分で自分の思考がまとめきれてないために言葉をムダに増やしているだけ
パロディが嫌なら他を当たればいいのに、かまってちゃん気質丸出しでこのスレでも甘えている
馬鹿って何かって言うのはバカテスのなかでは、所謂天然として描かれている
だが普通に人にない発想なんてそうそう出てこないから、結局テンプレコメディに逃げてる
飽きるほど定番で笑いがない
定番ネタなんて「ない」のと同じ
「お前が作ったネタ」はいくつあんだよって話
元ネタが曖昧で「笑い」そのものを盗むのはパロディではなくパクり
そのダメダメなものが、なぜにそれなりの支持を受けているのか。
ってのが大切だと思うんだけどな。
>>690「定番すぎて笑えない」「テンプレすぎて新鮮さがない」
つまりは「自分はもっと斬新なものを読みたかった」
結局それだけのことじゃね?
バカテス一作品に対するただの一個人の感想にすぎないのよ
バカテス否定としてはまあいいとして、ラノベ批判として見当違いだしアニメしか見てないように思われるんだよ
ベン・トーのあとがきによると隙間あけて書かないと編集に起こられるらしいからね
ベン・トーみたいなギャグものであそこまで改行なく詰め込んで文章を書くことは
かなり珍しいからなぁ。皮肉の策に近いだろう
>>692 そういやバカテスってあまりパロディー要素は少ないな
アニメはやたらパロディネタだらけだったのでもう作品の方向性から違う感じだ
元ネタ知らないとパクリなのかオリジナルかわからない
ネットスラングとかも疎いし
読んで大多数が楽しければそれが正義
作品というのは過去を土台に積み重ねたりひっくり返したりして進化していくものだから
ここまで突き抜けると表現の工夫としてアリってレベルだからな。
むしろラノベじゃなくてがっかりしたわw
とある嘘淵の魔法少女がステマだったらしいけど
似たような過剰プッシュなのラノベは多いよな
まさか「流行ってる」「今一番面白い」とオタ間で騒がれてるラノベも・・・
>>700 そーいうこと考えるときは、自分が「誰(何)のために」「何を」心配してるのか、から
考えたほうがいいよー。
>>701 何を言いたいのか要領を得ないレス過ぎてわかんねっす
ログ辿ると、やたら「それはどうよ?」な
ラノベ擁護目立つ点からして、作家さんorワナビさんすか?w
ステマとかぜってーゆるせねーよな
このラノベがすごいで不自然に推されまくってたベントーなんかメチャメチャ怪しいよね?ね?
>>703 今回の事で、協力者が出版社から金を貰ってるのが濃厚になったからな。
>>702 いや、主体のない問題意識ってむやみに広がるからってだけ。
あと、どこでそう思ったのかはわからんけど、ラノベの現状は肯定してるけど、
別段庇おうとかほめようとか思わんよ。
706 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/01(日) 18:33:27.11 ID:9G54ZaQm
Hな展開がなさ過ぎる
それが不満だよ
底の浅いエロコメ描写、多すぎるくらいじゃん。
Hな展開希望なら、あとみっく文庫に突撃すればいいだけ。
>>707 寸止めはあっても本番はほとんど無いって意味じゃね?
文学、小説系分野だと高校生以上ならエロ小説じゃなくても、朝チュンとか直接の描写はなしでやっちゃうことも多いよね。
男向けのラブコメで一線超えてから続けるのは少年漫画でも大変だしなかなか難しいだろう
ラブコメなんて一線超えるまでの物語
マガジンの不良漫画なんかは割りと主人公や周りは本番に興味深々だし、実際越える奴も結構いる希ガス。
このラノで一番必要なのは知名度な気が・・・
同じラノベをアンケートに何度も書いてあるのもあるって聞いたが本当なのかなあ
このラノはなんか真正面におもしろい物を紹介しようとしないからあんまりな
本番やってもそれが別段面白さに繋がらんって前にも話したな〜。
本番やることでラノベの何が向上するのか、それが問題。
>>700 またアニメかw
ここはラノベ板だからラノベの実例出せよwww
いいかげん
>>694の皮肉の策にも誰かツッコんでやれよ、可哀想だろ
いや、わざと言い換えたのかなって。ツッコんだほうがよかったのかな。
このラノ買ったって言う人の反応とか見ると
合う本が見つからない、語り合える仲間もいないってなどんづまりの嘆きより
すでに売れ線のファンである連中が
俺の好きな作品がどんなにすごいのかってな確認するってのが多いしなあ
これが面白いですよつって売れ線とは遠い本推して
売れ線追いの連中にそっぽ向かれたら終わりだもの
ラノベのアニメがヒットしてからアニメ化前提な作品が多くなったような
まーたその話題か>アニメ化前提
ラノベ批判者の出した例がベン・トーってまたアニメ化された作品か…
つーか、ベン・トーって元々人気あっただろ。
ブコフでもネット古本販売でも古本をあまり見かけないし。
アニメ化前提ってなんだろう
なんでもアニメ化する時代にその言葉の無意味さが染み渡る
アニメのノベライズだと大抵アニメ放送終了後に出るな
コミカライズだと放送前に連載始まる事が多いが
>>520 >・漫画で言う島耕作だとか美味しんぼだとかサラ金みたいなのが読みたいです。
島耕作やサラ金みたいなのがビジネスでのし上がってくという意味であれば
羽月莉音の帝国が該当するんじゃね? ラノベとしてはかなり異色な作品だが。
また美味しんぼみたいなのも、料理モノはいくつかあったと思うしその中にあるかも
>>533 至道流星(羽月莉音の帝国の作者)が「はがないみたいなの」と言われて書いたら
そういうのができそう
アニメ化前提とか、そう決め付けてるだけで根拠0だから議題に挙げる意味なし。
あとアニメ化前提だと悪くなるかどうかっていう共通認識もすっ飛ばしてる。
詐欺師とかが使いそうな論法ですよねー。
というのが前回までのあらすじ。
唐突だが、いくつか禁止にして欲しい
「売れてるから面白い」
面白さは売れる要因の一つ
面白いから売れるは成り立つが、売れてるから面白いは成り立たない
面白いと言うなら、その面白さを語ればいいので、売上を語る意味がない
「ラノベだからつまらなくていい」
つまらなくて良いことが何一つない
つまらなくても仕方がない、と言うべき
「テンプレをパロディと言い張る」
全く別ジャンルであり、完全に面白さの質が異なる
テンプレはあるあるネタではない
「言ってる事の意味が分からないから自分の勝ち」
分からないなら、どういう意味?って聞けばいい
意味が分からない、は何の反論にもなってない
それでは馬鹿が一人勝ちするだけだ
これらは明確に間違ってるので、いちいち反論するの面倒くさい
一括で「間違い」と言う扱いにして欲しい
小学生かお前は
香ばしいな
>>726 無理です。反論する以外の楽なやり方を見つけましょう。
あれ? というかもしかして反論できないから、最初から勝ちにしてくれってこと?
それはないわ。
まず明確な筋道と前提を組んできちんと大勢の第三者から同意とってから
できる提案でしょ、そんなの。
>「売れてるから面白い」
こういう主張はあまり無いんぢゃね?
「売れてるということはそれだけ多くの人間が『面白い』『金を出す価値がある』
と思ってることの客観的証拠である」
という主張はあったと思うけど。面白い面白くないというのは主観の問題であって、
面白くないと言う人間に面白さを説明した所で面白いと思わせる様に変えることは
不可能だろ。
>「ラノベだからつまらなくていい」
こういう主張も無かったと思うが?
「ラノベだから文体に凝らなくて良い」「ストーリー重視。ストーリーが
伝わりさえするなら文体はどうでも良い」
と言う意見はあったと思うけど。
ラノベ批判者が「萌え要素“だけ”しかなくてつまらない」と言ってる意見はあったがな。
『反論しない、したくない』は『出来ない』とみなすというんだったら
それは同意してもいいw
733 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/02(月) 00:00:40.36 ID:3vhifJ0a
昔 ID:LlWxn/LM みたいなこと言ってたヤツが勝手にスレ建てたなぁ
無限ループの隔離スレなんだし同じ話題が多いのは仕方が無いだろう
>「言ってる事の意味が分からないから自分の勝ち」
これも違うと思うな。
批判者はよく「定義が曖昧な言葉」や「適切でない(どうして適切か説明がない)比喩」
を多用する傾向がある。定義を明確にしろ、概念が曖昧と指摘しても適切な回答が無い
ことの方が多いと思うが?
なぜこれが売れるんだよ→表紙だけの力だろ
なぜ何巻も売れ続けるんだよ→読者がバカだから
終了
ここから先にはなかなか行かない
ルールを提案する奴が下手にでた例は少ない。
俺が正しいから従うべき→お前らが従わないからスレ立てた、次からこっちな→
→当たり前だが人が来ないので戻ってきてキレる→延々同じことを繰り返す
みたいな感じで、色んな板で重複スレが山ほどできたりする。
削除依頼とか絶対ださないしな。
ラノベは続刊前提の業界だから絵だけで売れるということはない
絵師の平均水準が上がった現状だと特に
5巻10巻と売れた作品は内容に力があるから売れた
つまらないと思った作品を続けて買うマゾな読者なんていない
絵で読まない読者もいることもお忘れなく
戦争モノ好きの友達にフルメタ薦めたら「絵が嫌い」って一蹴された
でも、やっぱり魅力的なキャラとストーリーの融合したラノベが売れるのは間違いない
>>738 正直、ライトノベルは1タイトル10巻前後で終わって欲しい。
巻数が多い人気タイトルの多くは11、12巻辺りになると話がマンネリ化する。
>>739 差し出したのが旧シリーズの1巻だったら
絵で避けたそいつは賢明だろうな
正直学園パートは今時見れるもんじゃない
742 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/02(月) 03:16:21.55 ID:qmNKBSJ4
743 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/02(月) 03:20:00.89 ID:qmNKBSJ4
>>740 それは漫画業界にも欲しいよなw
まあ出版不況で売れてるシリーズを長く続ける商法なんだからしかないけどさ
>>719>>742 ラノベがアニメ化前提に見えるようになったのは主に読者側の問題
ラノベがアニメを見ているのと近いような面白さを出そうとするのは昔も昔
アニメのノベライズや脚本家の作品を出してたあかほり時代からであって
その点でもってアニメ化前提に見えるようになったのであれば
ラノベのアニメが増えて識者きどりの読者が穿った見方をするようになったからだよ
西尾なんて文中に堂々と「アニメ化になったなら」とか「アニメ化の時はこういう演出で」とか頻繁に出てくるしなぁ
ラノベ作家自らがゴール地点をアニメ化と見据えていて、ラノベ自体を踏み台としか考えて無いような感じがしてイラッと来たりしないか?
化物語しか読んでないけど、あれは一種のネタじゃないか?
はじめの頃なんてアニメ化不可能とか言われていたほどだし
アニメの演出をわざと書いて情景をイメージさせやすくしてるんだと思う
747 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/02(月) 04:45:04.59 ID:ZPUG+v3F
アニメいいねアニメ
原作未読ではがないのアニメを数話視てみたけど
あざと過ぎて受け付けなかった。
エロいOP、金髪巨乳、ツンデレ?、メイド、シスター、眼鏡っ娘、妹の
美少女群が男1人を取り囲むというやり過ぎな設定がもうね。
原作未読で俺妹のアニメを数話視てみたけど
あざと過ぎて受け付けなかった。
エロいOP、エロゲー、巨乳、ツンデレ?、メイド、シスター、眼鏡っ娘、妹の
美少女群が男1人を取り囲むというやり過ぎな設定がもうね。
------------------------------------------
ちょっとワロタ
前にも言ったけど、アニメ化前提にするならアニメに向いた書き方になってるべきなんだけど、そうはなってないんだよね実際。
・20分に1回(アニメ放送1回分)キリのいい場所がやってくる構成
一番分かりやすいのは短編集形式。1冊3〜4話の短い話が入ってるような構成ね。
ただ短編集形式はコメディでは見かけるけど、シリアスだと少ない。
・パロディは出来る限り避ける
忠実にアニメ化しようとすると版権元に許可取らなくちゃいけなくなるから、その分ハードルが上がる。
(実際に許可を取ったベン・トーみたいな例もあるけど)
まあこれはよくあるもじりや婉曲的表現で逃げることも可能と言えば可能。
あとは風化。出版からアニメ化までには大体2〜3年のラグがあるから、当時の最新のネタはアニメする頃には古いネタ。
・ビジュアル的に面白くなる場面
これは出来るだけ序盤や締めに欲しい。雄大な自然や派手な剣戟などは作画担当次第の側面があるので、
布団に包まった少女など、ある程度誰が書いても変わらないインパクトなら◎
・13話単位で終われる構成
アニメの放送話数は13の倍数に-1〜2が多い。単行本で3巻分と言うのが一般的。
そこで切れるように構成しとかないと、通称レイニー止めのアニメ版が発生する。
アニメ化前提がどうたらの連中は具体的なこと考えてないからな。
どっかの批評家がいってるから信じ込んじゃってるだけで、どうしてそういう結論が
でてくるのかなんてわかってない。
ちょっとかぶれた奴が批評家の言ってることを丸呑みにして、ネットで自分の考えたことのように
何度も繰り返してるのをよく見るけどその数ある例の一つだね。
そう言えば、アニメ化前提論者が元ネタ公開してたな
少なくとも、アリアやけんぷはアニメ化前提の言い訳はまず出来ないと思うの・・・
てか、作者自体が・・・
アニメ化前提の場合、ゲーム化・マスコット商品とグッズ展開も考慮しないといけないからね
寧ろ、そのような制約の多い状態で売れるなら良作じゃないの?
そもそもアニメ化前提だと、作品の質が落ちるってところを説明できんでしょ。
だってどういう要素がアニメ化前提であることの証拠なのかすらまともに挙がらないのに、
その諸要素がどういう風に要因なのかなんて言えるわけないよね。
良い風に働いてたらむしろアニメ化前提で作るほうがいいってことになるし。
脱字だ。訂正
どういう風に要因なのかなんて→どういう風に悪要因になってるかなんて
だいたいアニメ化前提論って人によって違うんだよね。
アニメ化にとらわれて作ったら質が落ちるから売れない、アニメ化されないとか
言ってた奴どこに消えたんだよ。
今アニメ化前提論使う奴はアニメ化作品しか挙げないし。
本当にアニメ化前提というか、パッケージで書いてたのって一時期のあかほりぐらいだと思うんだが。
あそこまでいくと、タイアップという感じだったけど。
>>726 「テンプレをパロディと言い張る」
テンプレートな挨拶を用いたパロディの例
鷲介 「こんちゃー! 千歳鷲介、晩ご飯いただきに参りましたー!」
狩男 「いらっしゃいませ。おひとり様でいらっしゃいますか?」
鷲介 「はい」
狩男 「お煙草はお吸いになりますか?」
鷲介 「いえ、吸いません」
狩男 「お乳首はお吸いになりますか?」
鷲介 「…………」
狩男 「お乳首はお吸いになりますか?」
鷲介 「す、吸いません……」
狩男 「吸いませんじゃねえよ、吸いませんで済んだら警察はいらねえんだよ」
鷲介 「す、すいません……や、でもほんと、断じて吸いませんから」
狩男 「あ! お客さま、申しわけございません。ただいま禁乳首席の方、満席となっております」
鷲介 「えーっと……すいません、他の店員さんを呼んでいただけますか」
狩男 「はい。それでしたら右乳首、左乳首とございますが、どちらをお吸いになられますか?」
鷲介 「お願い聞いて! もしくは他の店員さんを呼べ」
狩男 「はい。右乳首の方はですね、こちらウエット気味の滑らかな舌触りがお楽しみいただけまして、
.一方の左乳首はこちら一本ちょろりと生えた柔道部フレーバーの乾燥パスタが──」
鷲介「誰かー! 誰か他の店員さんいませんかー!」
しょーもない下品ネタで嫌いじゃないんですが、
推敲してるうちに「客として来店した鷲介を狩男が迎える」というシチュエーション自体がなくなったので没になりました。
吸いません。
こういうのが面白いんだ?(哀れみ)
好きな人は好きなんでしょ
って割り切らないと最近のラノベは読めないよ
なんで右と左で感触ちがうん?
>>761 多分あなたにはもうラノベは必用ないのでさっさと退場しやがれ
そりゃ優しさからかけた言葉だもの、悪口に取られる要素があった?
つか好きでもないもんわざわざ読んでる奴いるの? 暇つぶしにしても
ちょっとよくわからない。
読まずに好きかどうか判断できるのならそりゃ読まないけども
そのレベルの話なら最近も昔もないじゃん。
昔は読まなくても好きかどうか判断できる超能力があったというなら納得する。
最近は立ち読みシステムが充実してきているので、昔よりも選択はラクだと思う。
ところで、一巻をうっかり読んでしまって憤懣やるかたなく貶すというのはまあわかるけど。
なんで、5巻ぐらい続いてるヤツの最新刊を読んで文句を言うのかが謎。
そこまで付き合わなくていいじゃんよ。
読まないでも好きじゃないと判断出来る超能力者はいくらでも居るみたいだよ
なぜかその超能力を有効活用してないみたいだけど
>>768 「読んだものを好きになるかどうか」ってんじゃなくて、
「今読もうとしている本が自分の好きな題材・ジャンルに含まれるか
どうか」って話だろう。
まったくあてもなく読んだ本がたまたま好きになる、なんて博打は
そりゃ分が悪かろうよ。
>>760はJacksonさんの没小咄だろ。ラノベそのものじゃない
それよりパロディとはなにかという話で、特定の創作物内の表現からの借用だけがパロディではない
柳原可奈子のネタの多くのような、
一般化された行動様式への観察とそれを用いたおかしみのある行動もパロディだ
サラリーマンNEOはほぼ全編がそれだな。サラリーマンの世界の「ありがちなこと」を用いて「そんな奴おらんやろ」を演出する
「そんな奴おらんやろ」が際立つには、むしろそれ以外はテンプレートをよく模倣できることが必要になる
そしてバカテスはそういうタイプのギャグ、パロディに長けていると
時期的・ジャンル的に近隣創作物内の表現をそのまま用いるパロディはバカテスにはあまりないが、
より一般化された(よりテンプレート化されたといえる)行動様式と作中人物の言動とのギャップによるギャグが
真髄といえる。FFF団はKKKのパロディだが、そこでの行動原理は(KKKのレイシズムに比べて)ただのお馬鹿そのものと
そこまでパロディの定義を広げるとミステリーとかパロディだらけにならないか
>>773 その定義で「パロディ」という言葉を使ってるヤツが一人でも居たのか? という話があるわけで
>>776 このスレで最初に「パロディ」と書いた
>>82は俺だ
あと、そこは「〜という話があるわけで」じゃなくて、「俺は〜と思う」だろう
主体をそうやって無意識にせよ誤魔化すやりかたは、いろんなところでの甘えにつながるよ
なぜなら、論理的に考えようとするときに主体をすり替える(あるいは、すり替えてもそれを奇異に感じない)癖があると
話の筋道をはっきりさせることを阻害するから
なんでもかんでもパロティパロティって
逆にパロティ要素が0に近い作品はなんでしょうね
まったく売れてない作品は駄目ですよ
>>778 「わが征くは星の大海」はベスターのオマージュだ。ベスターのその作品はモンテ・クリスト伯がモティーフだ
ここでのオマージュやモチーフはパロディと交換可能だな。パロディーという単語そのものはどうでもよい
意味が通じれば好きに使うだけのこと
俺には「パロディー」はこの程度のものだけど、あえてパロディという言葉を問題にするなら、それを広く捉えればなべて小説にはその要素がある
「あまりない」といえるのは記録文学。ノンフィクションが字義通りにノンフィクションなら、それは「記録文学」になる
(小説のノンフィクションジャンルは違った意味で用いられているようだが)
焦点を至近においた記録文学であると私小説を定義すれば、私小説もパロディとは言いにくいだろうね
だから
>>778の質問は、「私小説ふくめた記録文学がラノベにあるの?」という質問と同義だと思う
俺は知らない
パロディも元ネタしらなかったら、読んだ本をオリジナルだと勘違いしそう
元ネタが分からなくても面白いと思えるのが上質なパロディの使い方だってじっちゃが言ってた
裸の銃の映画とかでも全てのネタを知らないと笑えないってこともないだろうしな
ネタよりレスリー・ニールセンの力のほうが大きい
>>773 そのテンプレ・パロディの定義だとコントとかチャプリンの映画とか大部分が
「テンプレ・パロディ」に分類されることになるだろうなw
人間を観察して小説を書く
小説を研究してラノベを書く
ラノベを読んでラノベを書く
アニメ化した作品を見てラノベを書く
ある意味適応なんだが、行き過ぎると現実から離れ奇形化する
最大公約数的にネタが狭まる
お手本が少ないと借り物ネタが増える
テンプレが駄目という事より、原型が分からなくなるまで手を加えてテンプレ臭さを抜かないとすでに飽きられてる状態
アニメ的な文章がつまらないのは、単純に映像の良さと文章の良さの違い
文章的な深み・作品に対する理解を高める力を見失うと、パサパサになる
「あそびにいくヨ!」の盛り上がりもしないアクションシーンみたいなのがいい例かな
あそびにいくヨとはまた懐かしいものを。
まだ続いているのか
ラノベはラノベ独自の深みがあってそこにアニメ的文章なんて存在しない
あそびにいくよの「盛り上がらないアクションシーン」が駄目だと言えばいいのに
何故わざわざ「アニメ的な文章」という定義のハッキリしないラベルを作って貼るのか
>>784 どうでも良いけど、また例として挙げるのが 「アニメ化された作品」なんだなw
本当にアニメしか見てないのか?
アニメ化した作品から原作の方に入ったとしても、原作の文章を読めばどうしても
アニメ化映像がちらつくだろうから、「これはアニメ化前提にしてる」と誤った結論に
至っても不思議は無いし、アニメ化されるような作品はオタ受けするようなオタ好みの
要素がより強い傾向があるから、「ラノベはオタク向けばかりだ」という誤った結論に
至っても不思議は無い。
要するに、ここでのラノベに対する批判の殆どが無理なく説明出来てしまうんだよね。
アクションシーンは本来映像的なもの
ぶっちゃけわざわざ文章でアクションシーンを演出しなくてもかまわない
だが、動きのあるシーンを取り込みストーリーを盛り上げるために多くの作家達が努力して技術を作ってきた
つまり、映像的なアクションをそのまま文章化するのと、文章でアクションを演出するのは別物と言う事だ
この違いが分からないと話にならん
アニメ化作品を見てる(はず)だから文章から映像が浮かぶ(はず)だから間違った結論が出て来る(間違いない)
アホか
なるほど、つまり「遊びに行くよ」のアクションシーンが下手だから駄目と言いたいのね
あと、仮定に仮定を重ねまくったものを決定事項として扱ってるのはお前も同じだと思う
アニメ的な文章って言葉を使っている人は本当に「アニメ的な文章」ってのがなんなのか分かって使っているのだろうか
「つまらない文章はアニメ的な文章だ、なぜならアニメ的な文章はつまらないからだ」
みたいな状態なことに無自覚なまま使っているのではないだろうか
単にアクションシーンが下手という意味なんだから、
例えば時代物で殺陣が下手な場合でも「この時代物は『アニメ的文章』である」と
いうことになるね。
潜在的に文章に『アニメ』というキーワードをくっつけることで、
マイナスの要素や印象になるという価値観をもってると判断できる。
>>790 俺が書いたのはアクションシーンの話じゃないよ。
アニメ前提論全体に対しての意見。
文章的な深みをもたないものって意味か。でもそれを映像的アニメ的というのなら
まだわかるけどアニメ前提って言うと全然意味が違うよね。
まあ、一般に言う「アニメ化前提論」に対してというよりも
「ここに出入りしてるアニメ化前提論者」に特異的に成り立つ仮説。
なぜなら彼らが例としてあげるのはアニメ化されたラノベばかりだから
アニメだけしか見てないか、アニメ化されたラノベしか読んでない可能性がある
という前提で成り立つ仮説だけどな。
>>769 昔はある種の嗅覚と言うか、技術はあったのかも知れんね。
数も多くて質もバラバラなラノベ含む小説から面白いのを見極める能力。
まあ、技術とか言ってもようはさわりの部分だけ読んで見て全体が合うかどうかを判定するとか、
広い範囲の作者に関する知識(過去作の評価、作者の執筆傾向、執筆当時の作者に関する出来事など)で
大体の内容を見極めるとか、その程度のもんだけどね。
その嗅覚をかつて持ってたはずの、「あの頃のラノベは良かった」的な人が
ここにきてると仮定すると、ようするにオッサンになって能力がなくなった、
もしくは選別するための時間などに制約がついて使えなくなったと考えられる。
読者側の問題になるな。
ざわざわ…
キョン「うん?どうしたんだ?」
京介「いや、そのな…一昨日、みんなで初詣に行ったとき、絵馬書いただろ?それの中に…」
今年こそロリ(15歳以下)とラブラブになって最後まで結ばれますように ルイージ
キョン「うお!?ちょ、直球だな…つーかルイージって?」
京介「分からん。うちのクラスでは聞かない名だが…うちのクラスの教師か生徒なのは間違いない」
キョン「なるほど、それで…」
武原「俺じゃない!むしろお前が一番怪しいだろ!長谷川!」
昴「違いますよ!断じて俺でもない!大体先生が一番怪しいでしょ!?それか…」
草壁「ちょっと!?僕じゃありませんよ!確かに僕の好きな子は中学生ですけどそれは僕が中学生だからです!
それにドクロちゃんが言ってることだって僕は絶対にやるつもりはありません!」
ガヤガヤ…
太郎(どうせなら本名にすれば良かったかな?でも警察に通報されると困るしなあ)
誤爆しました
結局、アニオタがラノベ読みを煽るという構図だった、ということで良いのか?
それにしても、その場合はどういう動機だろう?
アニオタよりも更に下に見下せる存在が欲しかったのか?
それとも、アニメにもっと面白い原作を提供すべく努力しろと檄を飛ばすためだったのか?
>>791 そもそもあそびにいくヨなんてシャナあたりと同じ世代で10年選手ぐらいの結構古いラノベなのに
なぜ今更名指しで出してきたんだろうな
アニメ化されたのは最近だから。だろうな
ラノベ読みじゃないのがまた露呈っすか
>>801 釣りとか言って、煽って安価レスもらうのが嬉しい人がいるんだよ
多分そういう類だろう
>>790 > 動きのあるシーンを取り込みストーリーを盛り上げるために多くの作家達が努力して技術を作ってきた
「多くの作家達」とやらを5人以上挙げてくれないか
努力して作ったという技術とやらについての解説をそれぞれの作家について簡潔にいれてな
臨場感出すために擬音多用なら知ってるけど…
スレイヤーズは普通に出てくるよね。
スピーディなゲーム感覚と、掛け合いのボケ突っ込み感覚の両立のための、擬音使用。
俺は「アニメ的・映像的な文章」という言い方はしたが、「アニメ前提」と言ったことはないな
誰か別の人の意見か
もしくは、肯定側が勝手に「アニメ前提」と改変して自分で否定してるだけだと思ってる
そもそもまともな文章も書けないのにアニメまで考慮にいれて書く技量がある作家がいない
ちなみに「あそびにいくヨ!」のアニメは見てないし、アニメ化前に読むのもやめてる
アクションを文章化してるのは、雑賀礼史、冲方丁、ろくごまるに、あざの耕平、三枝零一、賀東招二、うえお久光とかかな
「動き」そのものを追いかけると陳腐になるから、リズムを作ったり解説入れたり心理描写で盛り上げたり、色々だな
詳しくは自分で読んで考えてくれ
IDもレス番も出さずに俺は〜とか言い出されても、予測でしかあんたが誰かわからんがな
811 :
1/5:2012/01/03(火) 21:41:46.08 ID:86gK0DBL
まず。
「小説じゃないじゃんコレ」との指摘もあるでしょう。当然です新聞記事ですぶっちゃけこれ
しかし……読むとわかるように、これはひとつの私小説ではないかとわたしなどは感じたのです。しかもある程度ライトノベル的な
(最初の2レスでちぎり対象を掲載)
1945年8月15日『朝日新聞』朝刊 末常卓郎
溢れる涙、とめどなく流れ落ちる熱い涙。ああ今日昭和二十年八月十五日、「朕は帝国政府をして米英支蘇四国に対し、其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり」
との大詔を拝し、大君の在します宮居のほとり、濠端に額ずき、私は玉砂利を涙に濡らした。
唇をかみしめつ、またかみしめつ道行く兵隊の姿を見て胸かきむしられ、「作れ飛行機」の貼紙を見ては、宮城への道々を悲憤の涙を流し続けてきた私であった。
胸底を抉る八年余の戦いのあと、歩を宮城前にとどめたその時、もはや私は立っていられなかった。抑えに抑えていた涙が、今は堰もなく頬を伝った。
膝は崩れ折れて玉砂利に伏し、私は泣いた。声を上げて泣いた。しゃくり上げ、突き上げてくる悲しみに唇をかみ得ず、激しく泣いた。
男子皇国に生を享けて、またいつの日かかくも泣くときがあろう。拭うべき涙ではない。抑えるべき嗚咽ではない。泣けるまで泣け涙あるかぎり涙を流せ。
寂として声なき場域の中に思わず握りしめる玉砂利。拳を握って私は「天皇陛下……」と叫び、「お許し……」とまで言って、その後の言葉を続けることが出来なかったのである。
玉砂利に額を押しつけて、きのうまでの輝かしき民族の歴史、今日は悲しき民族の歴史の日を慟哭する赤子われ、大東亜戦争は終わったのだ。
さあれ一億国民は、戦争終わる日の宮城前に、どのような光景を眼にせんことを思い、苦しき一日一日を、この楽しい夢を追い、希望に胸を膨らませて戦ってきたことか、
……提灯行列、旗行列……歓声……笑顔……ああ聖上の白馬に召させられて二重橋上に出で立たせ給えば、百雷の万歳天地に響きわたる……
夢寐にも描きし栄光の勝利のその日は、我れも我が子もついに見んとして見得ざることとはなった。
(中略)
812 :
1/5:2012/01/03(火) 21:46:33.06 ID:86gK0DBL
813 :
789:2012/01/03(火) 22:32:55.53 ID:M7Z9eIJj
>>809 俺に対して書いてるのか?
アンカーが無い
>>789見れば分かるだろうけど、俺のレスはそれの直近のどのレスに対して
向けたものでもない。単に、アニメ化されたラノベしか例に挙がらないから、それ以前に
あった「このスレのアニメ化前提論者」について、ふと心に浮かんだ仮説を書いてみただけ。
だから、俺の「アニメ化前提」の話とお前さんの映像的どうたらという話とは全然関係がない。
これで理解出来るか?
>>787 あのアニメが失敗したのは世界観の説明が多い1巻部分が短かったから
アニメはわかりやすいほうが成功しやすい
スレイヤーズは1巻に1クールかけて視聴者に慣れさせた
ガンダムは設定は複雑だけど、ただアニメ本編を楽しむ分には小学校低学年でも十分楽しめるように作ってあった
おかげでガンプラは小学生に大人気でプラモ屋は大盛況でバンダイは80年代前半だけで800億稼いだとか
アニメは極力無駄を省くのが成功の元だからな
ラノベは逆に設定たくさん積めまくったのがよく売れてる
ファーストガンダムは打ち切りだったけどな
子どもに玩具が売れなくて
なぜか再放送で人気が出たw
本放送時は長浜忠夫の時代だった
長浜忠夫時代にファースト・ガンダムは、マニア以外の一般人にとっては敷居が高かったんだろうね。
真価が分かるまでにタイムラグが出るのは仕方ないと思う。
再放送じゃなくて再々放送だぜ
>>809 > そもそもまともな文章も書けないのにアニメまで考慮にいれて書く技量がある作家がいない
>>809のレスをみるかぎり、まともな文章も書けないんだろうし他人の文のことをとやかく言えそうには思えないわな
> 「動き」そのものを追いかけると陳腐になるから、リズムを作ったり解説入れたり心理描写で盛り上げたり、色々だな
動きを追っかけるように描くのは文章・言語化ではものすごく難しい。他方で抽象的・外挿的な御託を延々と並べるのは実に楽
日テレの得意な「資料読み」などは、対象とする活動についての知識がなくてもできる。つまり外挿的な御託は楽
他方で目の前のアクションに適切な言葉を与えるのは大変だ。その活動についての話者の知識と集中力・流れの把握・力関係の把握、
解説や御託を入れるタイミングへの配慮、リプレイや使っているカメラの把握、同じカメラでもアップと引きの把握……
常に変化する状況においてさまざまな要素を理解して活用する必要がある
動きをきちんと追うことこそ、ほんとうに難しい。それが陳腐になるような奴のごまかしと逃げを褒めてどうする
つまり、809が仮に何か書こうとしてる、あるいは書けると思ってるなら、それこそ「アクションなど書けない者の妄想」だな
822 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/04(水) 01:27:03.16 ID:WxyECvIV
>>873 >このスレのアニメ化前提論者」について
ならせめて引用やレス版ぐらいつけろよwww
お前もだいぶ論理的な言動を取ってないぞwww
お前のミスだwww
議論自体はいいことだけどなwww
ミスリードに引っかかったり、勘違いさせるような書き方の方がミスだなって言ったりするのってカッコ悪いよね
824 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/04(水) 06:16:12.64 ID:WxyECvIV
ヲタの妄想垂れ流し+そこそこ上手い絵師=ラノベ完成
あとはアニメ化次第でガッポガッポ
とりあえず
>>752見て思ったんだが、表紙を萌え少女にしての一本釣り商売が年々酷くなっていくような・・・
もう少し中身がわかりやすい表紙にしてもらいたいもんだが、それともこういう表紙にしかできない作品が増えたってことなのか?
表紙買いする奴には有効なんだろ。
表紙で買わない奴はどんな表紙でも買うわけだから、変える意味ないし。
そういうのを探してるからだな
新約とある魔術の禁書目録、魔法科高校の劣等生、フルメタル・パニック!アナザー、鋼殻のレギオス、
新フォーチュン・クエスト、バッカーノ!、青春ラリアット、断章のグリム、RPG W(・∀・)RLD
とくに最初の三つはそのラノベレーベルでは看板作品、さらに全作品がヒット作だ
ごめん、青春ラリアットは非常に残念なことにヒット作とは言い難いな…
別に意味はないんだろうが、下の方にいくにつれて一本釣り度が低下してるな。
しかし、妖精作戦これで何回目の衣替えなんだろうか……
>>825みたいなのって、避けたいと思ってるはずの表紙群はしっかり見てるのに
それらを避けたなら本来目に入るはずの表紙群にはまるで目を向けてないんだよな
萌え絵じゃないからと言って、中身を表現する表紙とは限らない
女ばっかりだ→男もいる、って事じゃないだがな
イラストについても文章についても、表現というものを理解してなさ過ぎる
分からないなら黙ってろよ
いちいち「分からない!」って叫ぶな
つーか、「中身を表現する表紙」ってのは例えばどんなのよ?
例によって、例を挙げれば議論がスムーズに進むぞ。
それとラノベでなく一般文芸では「中身を表現する表紙」が一般的なのか?
俺が見てきた一般の本だと表紙からはとても中身は想像出来なかったけどな。
それなら何故ラノベでは「中身を表現する表紙」であることが求められるのか?
ところで、題名は一般では「中身を表現してない題名」が多いわけだけど、
ラノベでは「中身を表現してる題名」が特に最近は多いw これは
>>831的には
プラスな訳か?だったら、題名で中身が表現されてる分、表紙が表現してないと
しても一般よりマシぢゃね?
前も出したけどな
ファーシーアの表紙とか
AWなんかその巻に出て来ないキャラが水着ではしゃいでて、媚びてるなと思った
でも逆にこれだけ美少女絵が氾濫してるなかで、頭一つ抜け出てキャッチーなイラスト描くのは難しいだろ
最近は3等身キャラで楽しげな雰囲気出してるのが増えてて、インパクトは弱いが試行錯誤してる感じ
ラノベの場合、悪い意味で内容そのままやんってのが多い感じだからな
読み終わった後に「ああ、このタイトルはそう言う意味だったのか」ってのを目指して欲しくはある
映画の前宣で、本編には存在しないシーンばかり流す手法とかあるけどな
そんなので怒るお客さんはあまりいなかった
「チクショーやられたw」と楽しむくらいで
そういうのは未熟な奴ほど怒るんじゃないかな
厨二を嫌う高二そのもので
一般は中村祐介風のライト表紙が大量生産中で何が何やら
今はとかく「売れる法則テンプレ」でしか作ってないからなぁ
作る側がどんどん客から思考用力を奪って「買わせる奴隷」に調してるのが現状。
838が「売れる法則テンプレ」な作品しか読んでないことがよく分かるレスだな
「売れる法則テンプレ」なんて便利なもんがあるんなら、なんで弱小レーベルとか
売れないラノベ作家が存在するのか?
コイツも相変わらず印象だけで騙ってるんだよなw
ラノベ批判はこんなのばっかだなwww
売れ筋というのはごく一部の勝ち組と大量の売れない類似品があるものだしな
これはラノベに限らず何処の世界も変わらないたろう
売れる法則テンプレの作品が確実に売れるとか思っちゃってるんだ?
内容を良くするように努力するのが作家の仕事
外見を整えて売れるようにするのが編集を含めたレーベルの仕事
その外見が良く見えるのならば編集は仕事をちゃんとしてる証拠だな
売れる法則というよりも、売れない法則を回避した結果というか。
>>842 「法則」ってのはそういうもんだろw 例外が多すぎるのは法則とは言わない。
まずは藻前さんの言うその「売れる法則テンプレ」の具体例をあげてみろ。
それでその要素がある売れたラノベと売れてないラノベのどちらが多いか評価してみろ。
その要素があるにも拘らず売れてないラノベの方が圧倒的に多いなら、その要素には
「売れる法則」と呼ぶのは間違いw
DHMOコピペと同じ事だなwww
まあ、どんな名作書いても人の目に触れなかったり、
それより良いものが同時期に2,3本でれば評価されずに
終わるだろうからな。
作るほうは売れる要素や環境を用意することはできるけど、
無理やり買わせることはできない。
売れる法則テンプレって
新書本のタイトルぱくり
例:〇〇力、なぜ〜は〜なのか、単語だけのタイトル
売れた小説の表紙絵をパクる一般小説
みたいなのかなって思ったけどラノベでは常識だな
血液型占いや星座占いの本みたいなの出したら売れないかな?
最終巻はヒロインと同じ数のアナザー展開巻を同時発売とかか
それエロゲのノベライズじゃん
851 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/04(水) 16:45:03.00 ID:21J/HOnZ
現代の学園にしろファンタジーでの魔法学園か訓練所にしろ、主人公が男子学生で何故か様々な属性の美少女が群がって
ハーレム的な状況になる。
ってのは、テンプレの一つだよね。
>>845 >「法則」ってのはそういうもんだろw 例外が多すぎるのは法則とは言わない。
まったくその通りで、それに当てはめれば売れる法則テンプレなんて存在しない
だから「売れる法則テンプレ」なんて言葉が出た時点でその言葉を出した人がそこに何を想定していたとしても
「そんなもんで売れると思ってるの?」は成り立つと思うよ
「売れる法則テンプレ」じゃなくて
「(編集が)売れると思っている法則テンプレ」というべきだな。
いや売れた本の共通点みたいなもんだろ。
実際には同じ共通点をもった、ちょっとした条件次第では売れたかもしれないような、
でも結局売れなかった本や山ほどある。
内容ももちろんだが、時期だったり出版形態だったり話題性だったりだ。
例えばその要素もった売れる本があったとしても、絶対に売れるかというと
絶対はありえない。同じ売れる要素をもった本がもう一つあるだけ売り上げは
半分になるかもしれない。同一のジャンルで同じ完成度の本がどんどんでたら
確実に読者は飽きるから、完璧じゃなくても違うジャンルの本が売れるかもしれない。
逆に言えば発売当初はそれほど売れなかった本が、
なんかのきっかけで爆発的に売れるってこともあるしな。
さらにそれを逆に言えば、あくまで現時点での話にすぎない
いま売れてるもの=正義、一流論が、いつ覆るかわからない
あやふやなものでしかないって証拠でもあるけど。
>>852 テンプレはテンプレとして使うほうも結構大変だと思うのよね。
特に、そのテンプレがある程度受け入れられている、というのであれば、
それを「生かすも殺すも自分次第」なわけで。
いや法則はあるよ。少年漫画で言ったらバトル、少女漫画で言ったら恋愛。
根強い人気要素もあって、努力・友情・勝利やシンデレラストーリーは人気が高い。
漫画で言えば、話題になった「君に届け」は典型的なシンデレラストーリー。
売れることに法則性を見つけたと思ってもすぐに難しくなるからね
神がかり的だが実は緻密にヒット曲を連発していたからといって、その小室哲哉がいつまでも受けたかというとそうではない
たとえば「圭子の夢は夜ひらく」を2012年に初リリースしたとしても大ヒットする可能性は低い
周囲の条件・時代状況が異なっているからだ。条件とか状況を説明するのは骨なのでしないけど
それ以前の問題として、2012年1月に「圭子の夢は夜ひらく」という歌が着想され世に出る可能性も低い
なぜなら作る側も消費者とおなじく時代の制約下にあるから。当然ながら
1970年における「圭子の夢は夜ひらく」の大ヒットの蓋然性(必然に近い可能性)は、
「2012年1月にリリースしてもヒットしないだろう」という推測と実は等価に近い
小説でも似たことが言える。小説ニーズの分析は、どんな歌が潜在的に求められているかの分析のようなものだ
だれしも情況分析には限界があるし、情況分析が時宜に適う創作につながることも稀
加えて時宜に適うことと正しさとはあまり関係ないので良心の問題も出てくる。情況と個人とは相互干渉する
もちろん、規則性は絶対では無い。
短く読みやすい文章が受けやすいとは思うが、反面ベン・トーみたいな詰め込んだ作品もヒットする。
ただ、全体的には短い文章の方がヒットしやすいとは思うけどね。
一番、単純な売れる条件って言えばベストセラー作家の本である、
あるいはドラマ化、映画化、アニメ化作品とかそんなのだろうけどね。
どれだけの人に手にとってチェックしてもらえるかってだけで全く売り上げが違う。
似たようなので明らかにゴーストライターが書いてても芸能人や有名な会社の社長とかの本なら
そこそこ売れちゃうし。
推理ものなんかよくテンプレものの典型と言われるけど、
例えば漫画なら以下のような違いが出てるからな。
・漫画界で推理ものというジャンルを切り開いたが、
内容は推理小説のテンプレをなぞっただけだった
(しかも肝心のトリックすら流用が多い)金田一少年
・推理テンプレと少年漫画要素をバランスよくまぜて
後追いながら元祖を超えた名探偵コナン
・「名探偵」「殺人」「密室」など上っ面のテンプレパーツを
並べただけで、作者がそのテンプレの意味すらわかってないから
全然推理ものになってなくて全滅したジャンプの推理漫画多数
結局、生き残るのはテンプレなりにきちんと作ったり工夫したりした作品なんだよ。
ただ実際問題、まともなテンプレ作品の数倍、ジャンプの推理漫画みたいな
「何も考えていない馬鹿がテンプレ「だけ」並べた代物」が出てくるから、
テンプレ自体が悪のように錯覚するんだろう。
受けそうなシチュや素材を詰め込んでも、それが何故面白いのか
作者が理解しないまま描くとつまんなくなるよ
AVで言うとアニコスモノが受けてるからって
元ネタキャラと全然違うタイプの女優連れてきて、
美人+アニコスだからコレで受ける要素完璧だろ、みたいな間違いに繋がる
>>862 ジャンプの推理漫画はトリック部分以外はぶっ飛んだ内容にして成功したネウロがあるじゃないか
あれは推理漫画とは言っても、そのぶっ飛んだ内容が実質上のメインだったじゃん。
名目上のメインと実質上のメインを取り違えて論じるのは、乱暴じゃないかな。
ジャンプでヒットした推理モノといえば倒叙ミステリ形式のデスノだろうな。
まぁ「うまくこなしきれなかった作品があった」という例の話であって
ジャンプがどうこうって話ではないんだろうけれど。
少年マンガとラノベじゃ方向性がちょっと違うような
ラノベのがニッチな需要を満たしそうな作品多いと思う
ミステリー作家脚本ならではのミステリー要素と少年誌に欠かせないバトル要素と可愛いキャラ満載の萌え要素etc
スパイラルはとにかく美味しいとこどり漫画だった
チャンピオンみたいなイカレ雑誌が少年誌名乗ってられるんだから
あんまこれこれはこう、みたいな断言は出来ねえんじゃないかなあ
ジャンプだって結局バトルモノになるって批判があると言う事は、
最初の所は独自にやれたって事の裏返しなんだし
ところで
>>838の言ってる「調してる」ってどういう意味の言葉?
>>821 だから単純に動きを追いかけると読者が飽きるから、うまく食いつかせて読ませて盛り上げる技術がいるって話だろう
ようは俺と同じようなこと言ってて、なんでそれが俺への批判になると思えるんだ?
あんたが自分の意見を伝えられる文を書けてないからでしょ
人に文句言う前に、自分の文を見直せば?
つーか、
>>809で挙げてるようなのはコイツもアクションシーンの描写が上手いということを認めてるわけだろ?
だったら「ラノベ(作家)でもアクションシーン描写が下手ということはない」という結論で良いじゃん。
人には得手不得手があるんだし、ラノベ作家皆が例外なくアクションシーンが上手くかけなければいけないと
いうことはない。他の作家は、アクションシーンが上手く書ける作家よりも他のシーンの描写が上手いかも知れ
ないし、トリックを考えたりとかストーリー展開が彼等よりも上手いかも知れない。
それがラノベの代表的なものだというのならともかく、わざわざ上手くないのを持ちだして文句を垂れるのは理解出来ない。
>>871 読者が飽きる
=すぐ飽きる程度にしか描けない
から、うまく食いつかせて読ませて盛り上げる技術
=奴にも資料読みは楽
逃げともいえる楽なほうを「技術」とか言っちゃってるからダメなんだろうなと、まあ思われてんだろうよ
あとは
>>873のとおり
それともなに、アクションに重点がない作品での作者の工夫は下で、アクションは上、
ひいてはアクション中心の作品のほうがラブコメより格上だーとか思っちゃってる、よくいるタイプ?
>>874 逆に動きをただ追い掛けるだけで読者掴める作家って誰だよ
それが出来てるのが「あそびにいくヨ!」で、出来てないのが俺が挙げた作家だと言いたいんだな?
映像そもそもの話じゃなくて、文章の話をしてるんだぞ?
根本的に文章にアクションが必要か?
なんでラブコメの話で逃げてんの?
お前の立脚点が見えない
お前はただ他人の意見に反発したいだけのクズだ
876 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/05(木) 12:30:18.19 ID:JMauXtFX
あそびに行くよとIsのアニメは名作だ(`・ω・´)シャキーン
萌えしか無い俺妹はカスだよな
でもスキルの問題は、「出来る人が活動できない」要因がない限りは、つまるところ
「出来る人は頑張って本書いて」
「出来ない人はもっと上達して」
という話になるよね。
編集もっと仕事しろって感じのレーベうはある
編集がバカな口出しするくらいなら黙ってたほうがいいとも思うけどな
全盛期の車田正美の編集なんてあの漫画にハッタリと勢いもたせるために
資料や素材集めすごかったらしいが
ラノベ編集者は作家と良いモノつくるつもりがはなからないんじゃねーのと思ってしまう
ラノベって娯楽であって芸術じゃないんだから、売れるものならともかく良いものを作るつもりがないのは当然じゃないの?
良いもの=売れる わけじゃないんだし
良いモノって具体的にはなんだ
そういや昔ジャンプノベルズか何かの作家が、ジャンプの原作にするから
ミステリ書けって編集に言われたけど、そいつが島田荘司など
有名な推理作家もろくに知らん、ミステリの基本もわかってなくて
頓珍漢言うアホだったんで話にならなくて断ったって聞いたな。
金田一やコナンの作者はちゃんと推理小説を勉強してたけど、
ジャンプは元祖を知らずに金田一やコナンを真似ただけだから
ミステリの肝心なところがわかってなかったんだろう。
要するに編集も作家も、優秀な人は売れ線テンプレを使って
どう面白くするかきちんと考えるけど、馬鹿はただテンプレを並べる
だけでいいと勘違いしてるんだろうな。
芸術作品には芸術作品としての良いものがあり
娯楽作品には娯楽作品としての良いものがある
それだけの話。
資料を読み込んで史実の新解釈を編み出した歴史小説や、
緻密なプロットの推理小説だって娯楽には変わりないしな。
金田一は勉強しすぎたせいか、占星術のもろパクリをやってしまったけどなw
>>875 「俺」はどの俺ですかー?
みたいなことから聞かないと、自分の何がまずいのかわからないのかい?
ここで相手に通じる言葉を書くことすらできてないんだよ
「型」で自分に酔ってたアホもそうだけど、自分に何ができるかできないかの判断がまるでダメなのな
>>884 確かにあれは勉強ってよりカンペ使ったカンニングだわなw
まあ一度はきちんと教科書読んでないとカンペすら作れないわけだが。
そういや誰か作家が学生時代、試験前にカンペ作ろうとして、
小さな紙に要点まとめるのに頭使ってたら、その時点で教科書全部
覚えちゃって普通に成績良くなったって書いてたな。
梶原一騎なんて野球のルールをしらなくても巨人の星を生み出したぜ
888 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/05(木) 18:54:49.06 ID:JMauXtFX
キャプテン翼、テニスの王子様の作者もルール知らなかったんだよな
後付け設定で逆に名作になってしまった、あしたのジョーとかな。
まあマンガの場合は絵の勢いで押せるってのもあるしな。
あとネウロみたいに○○ものの形を借りてるだけで
実際は全然違う部分で受けてるってのもある。
892 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/05(木) 19:00:02.91 ID:JMauXtFX
>>889 >テニスの王子様の作者もルール知らなかったんだよな
どうりで・・・シングルでダブルスするのは相手に失礼だよな
作者が専門家の資格をもっていたブラックジャックもまあ突っ込みどころだらけ
ブラックジャックの最高のつっこみどころは、「恐怖コミックス」という扱いでエコエコアザラクとか恐怖新聞と同じカテゴリだったというところではないかと。
ちょいと亀レスになったが
編集者に作家と二人三脚して良作を目指す姿勢が欠けてるって話するのに、
良いモノの定義から話さないといかんの?
ボクシングのトレーナーやセコンドが選手の育成に対して不勉強で身が入ってないって話するときに
「強さとは何か」みたいなレベルの話からするわけ?
真の強さが何かわからなくても、筋トレもシャドーもサボって
だらけてるのが強くなる努力から遠い姿勢なのはわかるでしょ?
いちいちズレたところに定義付け迫って話止めちゃう人ってどうかと思うよ
ノベル板なんだからどのレベルの話をしようとしてるかくらい文から読みとってくれ
「良いモノ」じゃなく「良いモノを作ろうとする姿勢」の話を振ったんだよ
手塚は当時、東大の学生運動の連中に
「デタラメ描くならマンガ家やめろ!」とやじられて、
「東大の癖に幼稚な連中だ。デタラメが描けなくて何がマンガか」
と一蹴したって話があるな。
>>896 よく勘違いされるが、手塚は売れない時期も時代遅れ扱いされた時期も長かった
ブラックジャックは「コレが外れたらもうおしまい」ってことでねじ込んだ企画だった
よくある過去の美化、漫画界最大の神格化だな。当人もそういうのは好きじゃないだろうよ
正しくて面白く無いことと、正しくなくて面白いこと。
二者択一を迫られたら、後者を選ぶのがエンタメ作家ってもんだろう。
>>897 それぐらい知ってるよ。有名な話じゃん。
別にその話が
>>896を否定する根拠にはならないし。
実際BJで息を吹き返したわけだし。
>>895 あんたの定義を明確にしないと、編集としての良いもの=売れるもの=今の萌えラノベ てことになるけどいいの?
あ、言っておくけど俺は今のラノベも好きだよ
まるで萌えラノベが労力いらないかに聞こえるけど実際はむちゃくちゃ難関だよな
ライバルが多数いてそこから抜きん出るにはどんだけの修行を積めばいいのか
>>899 >>882の馬鹿に
「東大の癖に幼稚な連中だ。デタラメが描けなくて何がマンガか」とでも言ってやれ
はがないと売れてない凡百の萌えラノベの違いがわからない人に編集者のことは語れない
>>902 はいはい。
娯楽のプロとして「たとえデタラメでも面白い方を選ぶ」のと、
目指している作品の勉強すらせず、間違いの自覚すらできない
単なる馬鹿の区別ぐらいできるようになりましょうね。幼稚な坊や。
君が何と言おうと、現に金田一やコナンは成功を収めて、
ジャンプの推理ものは、遥か後になってほとんどミステリから
逸脱したデスノネウロが出るまで惨敗続きだったんだが。
萌えラノベでこそ主人公が重要。
主人公がクソで成功した萌えラノベは無い。
主人公とは、人気はヒロインには敵わないが、全てのヒロインと関わりあい、魅力を引き出させなければならない必須の存在。
そこを疎かにして何が萌えかって話だな。
906 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/05(木) 20:04:22.42 ID:JMauXtFX
>>904 ネロウて当ったのか?
すぐ打ち切りになった印象があるんだが
萌えラノベの良い主人公って例えば誰?
>>904 「これが最後」といって編集に泣きつくまでに落ちぶれた手塚にそれを言ってやれたら面白かったのにね
謝罪出さずに済んだかもしれない
もうその思い込みレスで、手塚を美化してるじゃないか
廃業寸前だった売れないマンガ家を
それくらい知ってると書いた
>>899はなにを知ってたのかな?
コロコロいうことを変えて、突っ込まれると自分は正しいと突っぱねるのは
幼稚なアホだと思うよ?
>>906 全23巻202話はすぐって言わないと思う(ざっと4年)
ジャンプで探偵物はタブーに近かったからなぁ
今のラノベは「デタラメがまともに書けてない」んじゃないか?
デタラメであってもなんだかそれっぽい理論で説得力持たせたり、
マンガやアニメのように絵の勢いで面白く読ませ(見せ)たり、
そういったことができてない作品が多いからこうした場所で叩かれる。
>>908 あのー、君、論理的思考って知ってる?
「当時の手塚が廃業寸前まで人気低迷していた」からって、
なぜ「デタラメが描けずして何が漫画か」といった話が間違いになるのかな?
それに、手塚がストーリー優先で医学的に間違った描写をするのと、
ジャンプの推理マンガが推理ものとして間違ってたのは根本的に違うから。
当時のジャンプ打ち切り推理の中で、悪い意味で印象に残ってるのは、
主人公が陸の孤島に閉じ込められて殺人事件が起こる、いわゆる
クローズドサークルで、真相が「複数の共犯者が隠れていた」ってやつ。
(注・本当に謎解きシーンになって、それまで一コマも登場しなかった
共犯者たちがいきなりゾロゾロ出てくる、もちろん伏線一切なし)
当時小学生の俺ですら、こいつミステリわかってねーって思ったよ。
そもそもミステリってのは読者に推理させてこそ面白いし、
クローズドサークルは、限定条件下で「犯人はこの中にいる!」をやって
探偵や読者に推理させる方便なのに、それを無視してどうするよ。
百歩譲ってルール無視でもミステリとして面白くできたなら許されるが、
何よりこれじゃ意外性も糞もない。コナンや金田一と比べても、
明らかに「面白くなかった」もん。
本当にコレに比べたら、どんな糞ラノベだって笑って許せるわ。
これこそ「勉強してなくて自分の間違いすら理解できない」の典型例。
知っている上で、面白くするためあえてデタラメを選ぶのとは根本的に違う。
そういや上に「あしたのジョー」の例が出てるけど、あれも作画のミスを、
わかっている原作者が強引に正しくした結果だしな。
>>911 それはむしろ「こうした場所」が出来たから見えるようになっただけじゃないかしらん。
2,3巻で打ち切られた作品についてはそれは当たってるかもしれないが、
ある程度以上続いてかつ売れている=多くの人が読みたいと応援している作品については
「デタラメがまともに書けている」と解釈すべきではないか
「ウルトラマンの首が飛行中に何故飛ばないか」をトンデモなりに説明できるレベルには到達はしてるかもね。
>>912 そういう「失敗」の積み重ねの先にデスノのヒットがあるなら、ジャンプと言う雑誌
からみればその試行錯誤は無駄ではなかった、ってことではあるよな。
最初からできていれば良かったんだろうけど、そうでなかった、ということだろう。
でもデスノって、そんなに「推理モノ」かっていうと、けっこう怪しくないか?
フォーマット的に、実は「落ちもの系の異能バトル」に近いと思う。
空から落ちてきた死神と出会い、他人を遠くから殺せる特殊能力を手に入れた少年の活躍、みたいな。
デスノはどっちかてぇとコンゲームの系譜だと思うなあ。
いかに騙し欺ききるかっていう。
>>917 シナリオの基本は能力モノであると同時に倒叙ミステリだと思うよ。
ギミックは特殊でもあくまでロジカルな思考の範囲で物事が進むわけで。
アシモフのロボットシリーズがSFであると同時にミステリで
あるようなもんだと。
それとジョジョなどの頭脳戦心理戦交えたバトルの影響もあると思う。
逆に、推理マンガが流行る前からそんな作品のあったジャンプで、
なぜ推理マンガだけとことんツボを外せるのか不思議でならんかった。
「努力・友情・勝利」という有名なキーワードと、とことん相性が悪かったってことなのかねぇ<推理モノ
ジャンプといやめだかはセオリーを知ってて外しまくるけど、やっぱりセオリーの中だったというカオスな状態だなw
そのダメダメなミステリ漫画を読んだことが無いからわかんないけど、推理バトルを能力バトルのように考えていたんじゃないかもって気はする。
実はいっぱい人が隠れてたっていう能力(設定)だったんだよ!
というノリで。
そろそろ小説の話しようぜ
>>912 論理的というのは、たとえばこういうことだよ
・知らないことをとやかくいわない。間違った思い込みかもしれないので
悪い例
要するに編集も作家も、優秀な人は売れ線テンプレを使って
どう面白くするかきちんと考えるけど、馬鹿はただテンプレを並べる
だけでいいと勘違いしてるんだろうな。
・間違った思い込みを土台にして語らない
悪い例
「当時の手塚が廃業寸前まで人気低迷していた」からって、
なぜ「デタラメが描けずして何が漫画か」といった話が間違いになるのかな? ←誰かそんなこと書いたっけ?
悪い例その2
それに、手塚がストーリー優先で医学的に間違った描写をするのと、
ジャンプの推理マンガが推理ものとして間違ってたのは根本的に違うから。
↑手塚のあの漫画の突っ込みどころの多くは「わざと」ではなく、整合性がとれないことを当人が悩んでいたことがわかっています
・自分のことを相手に投影しない
悪い例
はいはい。
娯楽のプロとして「たとえデタラメでも面白い方を選ぶ」のと、
目指している作品の勉強すらせず、間違いの自覚すらできない
単なる馬鹿の区別ぐらいできるようになりましょうね。幼稚な坊や。
ID:9ntharPsが正しいとはいわんが、少なくとも
>>924は「論理的」ではないなw
大学でなに勉強してきたんだろう?
926 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/05(木) 23:06:11.65 ID:JMauXtFX
>>923 発 者 同 . 。_ ____ 争
生 同 .じ . /´ | (ゝ___) い
.し 士 .レ .__/'r-┴<ゝi,,ノ ro、 は、
.な で .ベ ∠ゝ (ゝ.//` ./`| }⌒j
.い し .ル } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´
.! ! か の / ´..:.} >、、___, .r、 ソ、`\
/ ..:.:.} / |∨ ` ̄
/ ..:.:./ | 丶
/ _、 ..:.:.:.{ .{.:.:. \
{ ..:Y .ゝ、 {.:.:.:.:. ヽ
|、 ..:/ 丿 .:〉 >.- ⌒ . ヽ
/ {. ..:./ ソ ..:./ .( ..:.:.:` ..:}
./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./ .\ ..:.:r_,ノ、.:.:}
./..:.:/|.:/ {.:./ X.:.:}.} X X
/..:.:/ .}.:| }:/ .Y丶ヽ Y.:Y
. __/.:/ { } 《.〈、 _,,__>.:》丶 Y.:\
/.:.:.:.:.::/ !.:.:ゝ ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ \.: ̄>
そもそも
>>896は手塚の一エピソードを語ったにすぎない。
この時点では誰も手塚を神格化などしていないんだが。
それをZIFfu4sX君は勝手に手塚の神格化だと思い込んで、
「手塚は漫画家廃業寸前まで低迷した時期があった」と
そのエピソードを否定する根拠にもならない話を持ち出したわけだ。
この時点ですでに馬鹿丸出しなのだが、そこをつっこまれたら
今度は過去発言を引っ張り出して、全然関係のない
ジャンプ推理ものの欠陥話にいちゃもんをつけた。
で、当時のジャンプ推理マンガの具体的な欠陥を挙げたら、
もはや過去発言を片っ端からあさって枝葉末節に
的外れなケチをつけるしかできなくなった。
そもそも自分の勘違いから話が始まってるから、
どう返そうと自分の馬鹿さを晒して墓穴を掘るだけなのに、
そのことすら自覚できない。頭の弱い可哀想な子の典型だわな。
>>921 謎解きって、天才が泥臭い凡人を凌駕する所に面白さがありますからね。
凡人が泥臭い努力をして謎を解いたら、そりゃしらけますよね。
>>895 「読み取ってほしい」と思うのであれば、やはり、「良いものとはなにか」という問いに
「なぜ良いものをつくろうという姿勢ができていないと判断したのか」という
ニュアンスが含まれてることも読み取ってあげるべきだと思うの。
当時のラノベに当たるのは江戸川乱歩?
すっげえハンデをもらった凡人が逃げ切るのを許さない天才の話って構図だよな。
格ゲーの神動画みたいにライフ残り1ドットから、神業コンボで逆転勝ちみたいな。
>>925 >>911でいうとこういうことかな
その1
「今のラノベはマンガやアニメのように○○できてない作品が多い」
なにか客観的な統計でも取ったの? それとも思い込みじゃないの?
その2
「デタラメであってもなんだかそれっぽい理論で説得力持たせたり、」
理論と
「マンガやアニメのように絵の勢いで面白く読ませ(見せ)たり、」
勢い
たとえば、ラブコメに理論って要る? 「勢い」がないことは作品の悪さなん?
ベン・トーの「勢い」とのうりんの「勢い」と狼と香辛料の「勢い」はそれぞれ異なっているように思うけど、優劣あるの?
その3
「そういったことができてない作品が多いからこうした場所で叩かれる。」
マンガやアニメの多くは「できてる」から叩かれないんでしょうか?
ジャンプの作家は、確かに謎解きに友情や努力を入れてしまう傾向があると思います。
それでしらける。皆の努力で謎を解いても何の感動も無いんですよ。
天才が、天才であるが故に解答に至る。そこに面白さがあるんでしょうね。
ミステリーのテンプレを上辺だけ扱って失敗しているというのは、
つまりはこういう事なんでしょうかね。金田一とかコナンは主人公が天才で、結局1人で解答してますしね。
コナンはたまにタッグ組んで謎解きしてるけど、よくよく見てると単に別々に同じ答えに至ってたりするだけだったりするしなw
ミステリで友情・努力・勝利やろうと思ったら完全に役割を分担した方がいい気はする。
なーばすの三輪ちんとあんどーちんコンビのように。
推理マンガブーム当時にリアルで読んでないと
ピンとこないだろうけど、あの頃のジャンプ推理マンガって、
金田一少年やコナン君をしっかり読み込んで、
「キャラクター」や「印象的なシーン」をきちんと分析して描きました!
でもストーリーは読み飛ばしました!
って感じだったからなあ……
ブーム末期に出たガモウのギャグ探偵漫画の方が
伏線の張り方なんかはまだマトモだったってのが皮肉だったよ。
まあミステリってのは小説で歴史が長いジャンルだけに、
他のジャンルとは方法論が違ってくる部分はあると思うけど。
結局ラノベの何が悪いかがまったく伝わってこなかった
抽象的すぎてどの業界にもあてはめられるから
スパイラルはジャンプ向きだったかもな
中盤からは推理の入り込む好きもないバトル漫画状態だし
>>936 ハルヒ特集とかでユリイカに載せるラノベ分析じゃないんだから、そこまで強要するのは酷だろうに。
>>938 具体例あげるだけでラノベ業界のことは語れるよ
それから逃げてちゃ賛同を得られるわけがない
>>939 では、試しに具体例を挙げてラノベ業界について語ってもらえないだろうか?
ラノベは悪くなってないでも、良くなったでも主張は構わないので。
>>936を見ると、ラノベは悪くなったって言説には反対って意見なんでしょ?
>>927 勘違いして熱くなってるみたいだけど、
最初から「ジャンプのなんとか漫画がどうこう」にはまったくなんの興味もないんだよ
自分が興味あるからといって相手もそうとはかぎりません
ただ、己が作家だったわけでも編集作業に関わったわけでもなさそうなのに
「編集ガー作家ガー」やってるのは論理的ではない。「知らないこととやかくいわない」とはこのこと
手塚さんの漫画の話を例にしたのは、それがわかりやすい「権威」だから
「権威」の当事者が悪いわけではないが、「権威」を利用してラノベに優劣を付けたがる、
名の通った過去作品や「昔のほうが優れていた」と決めつけて話が通じない奴は邪魔なんよ
文句つける前に読めと
同じ土俵にあげたらボロクソに書かれるかもしれないものを、「ためにする議論」で不可侵のように扱う奴じゃ何語らせてもムダ
そういう意味でブラック・ジャックは非常に突っ込みどころの多い好例だっただけ
ラノベは稚拙だデタラメだ←抽象的
ラノベは萌え表紙ばっかり学生主人公ばっかり←具体的
このスレにいる人たちはなんてタイトルが古き良きラノベに該当するの?
エリアルあたり
風の名はアムネジアあたり。
俺はもう読み始めたのが、90年代だから主だったのはそのへんだなあ。
フォーチュンクエストとかソードワールドノベルとかスレイヤーズとか。
ハマったのがザンヤルマの剣士とかオーフェン。
>>941 だったら最初から
>>882さしてそう言えばいいじゃん。
俺が元々言ってるのは、売れ線テンプレを工夫して面白くした作品もあれば、
何も考えずテンプレをなぞっただけの駄作もあるということだけ。
それは個々の作品レベルで、ミステリにもラノベにもマンガにも、
何にでも当てはまる一般論。
別にラノベは全部テンプレだけの駄作ジャンルだなんて一言も言っていない。
その話に、スタイルが確立しているミステリと、スタイルを理解せずに
失敗したジャンプ推理がわかりやすいから例に上げただけ。
手塚云々は、マンガの話にそれてきた中でのただの雑談。
結局、君のような、実際はどこにもいない「ラノベを見下す奴」の幽霊が見えて
噛み付いてくる人ってのは、自分が本心ではラノベを低いものだと思ってて
後ろめたさ持ってるから、手塚などの大御所や一般文芸の話をしただけで、
「権威を盾にラノベを見下してる!」と被害妄想に陥ってるだけなんだよね。
要するに君の本当の敵は、君の心の中にしか存在していないんだよ。
949 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/06(金) 06:58:45.58 ID:X0GKitGS
甲賀忍法超あたり
>>943 俺は最近ラノベというものの存在を知って読み始めたから
古き良き時代のラノベというものを知らない。
ただ、それまで読んでた一般のと比べてラノベがそれほど
落ちるとも思えない。
じゃあ、そのまま楽しんでろよ
批判されたくないって理由だけで口挟むなよ
正当な批判なら見てもいられるが、
ラノベをロクに読んでもいないけど偏見と歪んだ印象だけで罵倒だけ
したいだけのような馬鹿が非論理的な詭弁を弄して悦に入ってるのは
見過ごせないんだわw
953 :
イラストに騙された名無しさん:2012/01/06(金) 08:39:23.79 ID:mALxR3wR
単純に一般のレベルが落ちてるんじゃないかな。
知性を感じさせる作家がいなさ過ぎるというか。
一般の場合、知性をそのまま出して書いちゃうと受け手が限定されちゃうってのも大きいよ。
ニッチ向けとか固定客ありのジャンル小説ならいざ知らず、
マス向けエンタメを目指すなら、必然的にベタな内容を書かざるをえない。
>>952 そんなこと言うなら
お前さんが偏見と歪んだ印象だけで称賛しているんじゃない具体的根拠は何だ?
つかレベルが落ちたとか上がったとかいうほど、一般の顔ぶれって変わってない気がする。
レベルが落ちたって言うけど、どこが落ちたのか教えてくれよ
俺にはわからない
古き良きラノベと比べて、どこが劣ってるのか
エンターテイメントとしてのラノベなら、今のラノベの方がよっぽどレベル高いと思うけど
わりと昔からラノベ読んできたけど、そんなに今のラノベが面白い句無くなってるとは思わないなあ。
そらまあ、話題作でも肌に合わないとかそういうのはいくらでもあるけど、そんなのは今に始まったことじゃないし。
ただ、今は1人の作家が平行していろいろな作品を書くということは格段に減った印象はある。
アニメ化するぐらい部数出す作家とか、もうちょっといろいろ書いても良いと思うんだけどね。
その辺はちと寂しいかな。
>>957 今のラノベの方がよっぽどレベル高いなんて曖昧な言い方すると偏見や歪んだ印象って言われちゃうよ
今のどの作品がレベル高いんですか?
スレイヤーズ!はラノベの中でもトップクラスの売れ行きだったが、いまは中堅下位の売れ行きだね
同じ作者同じ世界なのに。他の売上上位作品は、スレイヤーズ!が存在する中で比較上位にいる
選択肢があるなかであえてスレイヤーズ!以外が選ばれているわけで、客観的にいえばより面白い作品が増えたといえるかもね
>>947 あまりいいたくないが、読解力なさすぎるんだよおまえ。さらに書いてることが何度も自己紹介になってる
「実際はどこにもいないホニャララの幽霊が見えて」というのは
・ジャンプ漫画のことなんか触れてすらいないのに「ジャンプのどれそれの漫画を○○してる」幽霊が見えたり
・手塚のエピソードなるものの否定や肯定などひとつも書いてないのに書いてると思い込む自分がいたり
・スレタイ「最近のライトノベルはどうしてこうなった」が読めなかったり
(=「昔のライトノベルはそうじゃなかったのに」という前提あってのタイトルだ)
読めてたら限定なしの「ライトノベル否定派」などと書いて「最近の」限定解除を安易にはしない。そういうスリカエに自分で気づきもしない、後ろめたさを感じないなら
論理の初歩もわかってないアホということだろう。でも、限定なしに「ラノベ否定」「肯定」とかいう分け方をしてたのも実際いたけどな
そういう流れがこのスレの過去ログにあったのに「幽霊」とかよく書けるなあ
>>473はそういやおまえそっくりだな
これだけ数が増えてるのに以前と変わってないとか、よく平気で言えるよね
どことどこを比べてるのか、という違いでしかないし、そもそもどれくらい比較出来てるのかって思うけど
以前と変わらないレベルの作品や自分好みの作品が手元に届く確率は格段に減ってるしね
>>960 スレイヤーズ全盛の頃と比べて、読者の嗜好も変わってるからね。
女性主人公が受けなくなったし、シリアス長編がなくなってギャグ短編ばかりのワンパターンで
飽きて離れた人もいるだろうし。
変わると言うか、前より一般よりの話が許されるようになったよね
剣も魔法もロボットも飛行機も超能力も生き死にもない話が許容されてるし
ぶっちゃけ出版社のラノベプッシュの仕方って
ソープランドの客引き合戦と大差ないよなwww
>>963 以前は本当に非日常というか、別世界の話が主流だったかなという気はする。
まあ、その前はやっぱり今みたいに日常に非日常が割り込んでくる話とか現実世界をベースにしているのが多かったのでファッションと同じく歴史は繰り返すなのかなと思う。
>>963 それはあるな
ちょっと違う話だけども、90年代半ばごろのラノベ、とくに非ファンタジー系は
今の青い鳥文庫やもっといえば岩波少年文庫的な、易しい言葉遣いを選りすぐった文章で
ラノベを仕上げる傾向が今よりははるかに強かったように思う
おかゆまさきの撲殺天使ドクロちゃんは、まだその傾向が残ってた
今は売れることを最大の目標に作家もほぼ全開でくるね。HJあたりはまだ児童的遠慮が残ってるけど
>>959 はがない、緋弾のアリア、デートアライブ、これゾン、ペットな彼女、神メモとか
例を上げるとするとこんな感じ
大衆向けって言ったらいいのかな
ラノベを求めてる主な客層は中高生だろ?
そいつらのニーズに、これらの作品は応えている
だからこそ、今売れている
読者が面白いと思わない作品を買うわけがないしね
比べるのはいつの時代も同じ、売上(浸透率)とファンの固定数だ
「昔は良かった」って言うけど、「売れているラノベ」の割合は変わってないように思う
本屋の棚を見ての感想で、データ取ったわけじゃないけど
懐古と言うかハズレは記憶にも残っていないからなぁ
これはしゃーない
>>966を書いてて気づいたが、このあたりの(言葉使いなどの)変化の要因で大きなウェイトを占めてそうなのは、まさにここ
つまり2ちゃんのノリ、VIPでやれのノリ、ニコ動のノリ
読者にそういうノリが浸透しただけじゃなくて、作家の語彙の土台にも大きな影響を与えてる
読者―作者が以前よりさらに近い。意識的にそうしてる作家もいれば、そういうベースから作家になる人もいる
杉井光のベースがここというわけでもないけど明らかに摂取はしてる
とらドラ!ではときどき「ニコ動ネタが入ってるなこれ」と感じることが新鮮だったくらいにはまだ目立っていなかった
そういう言葉遣いはあったとしても、テレビ発パロディなどと同程度のウェイトだった
より最近の「のうりん」では、「こっちのノリ」が優勢になってる
テレビ<ネット という層へのアプローチを重視してることの反映だな。作者自身のベースもそこに近い
昔のラノベ作家は意外と高学歴だからな
頭のいい人があえてラノベを書いてる感じだった
>>954 だったら結局ラノベと変わらねーぢゃんw
×中高校生のニーズに応えて
○中高校生並のオタのニーズに応えて
なんつーか、甘やかしもここまで来ると問題だよな
そもそも活字離れして小説を読まなくなったとやらの中高校生が
ニーズなんざ、そもそもどう発信してるのやら
ステm
ジャンプにしても少年向けには少年向けの需要を考えるのは当然だろ
>>966 昔は小説以外のテキスト娯楽文化がほとんどなかったからね。
アニメやゲーム的なものを題材にしたとしても、ノベル化するときは小説の
流儀にしたがった形で文章化してた。
今はノベル式ゲーム、ブログその他の「テキスト娯楽」文化が小説とは別に
発展してて、小説はテキスト化の唯一の流儀でなくなってる。
文章力云々が今まで以上に話題になりやすいのは、「当たり前」だと思っていた
「小説のマナー」を必ずしも絶対視しない人が増えたことで、改めてその流儀を
意識する人が増えたからかも、と思ったり。
昔のノベライズは凄い台本書きな本は多かったな
今は作家の人が書くことが多いのでそんな感じがするものも少なくなったけど
それだけにこの前にでたどれみの小説は昔を思い出す台本ラノベだったな
いくら脚本家でもここまで脚本書き人も今時珍しい
20〜30年前くらいと比べるなら今はやっぱ良くなってるんじゃないかな。
ラノベは歴史が浅いから中堅以上の作家層薄かったと思うけど、
今なら80〜ゼロ年代のどこかでヒット飛ばしてた人たちが中堅以上の層を
作ってるし。
>>971 敢えて崩せる作家と、崩してしか書けない作家は似てる様で全然違うしな
ト書きっぽいのもあるし、テーブルトークRPGノベライズや、ラノベレーベルが増えだした少し前に流行ってた
ゲームブックの流れもある。桃太郎電鉄やその元の桃太郎伝説ゲームブックシリーズなんてのもあった
>>975 それからポータブルゲームネタの隆盛が影響してる
読者側の同世代同士の(「友達」体験のなかでの)思い出でPSPやDSなどでの特定のゲームプレイの占める割合が
それだけ大きくなってるからだろう
「一緒に遊ぶ」ことの強い選択肢がゲームの通信機能を利用したものになってる
そういう体験を経て成長した者にとっての馴染みのある共通語彙が「特定のゲームシリーズ」になってる
ゲームそのものもラノベの変化傾向と似たような変化があるから(特定のネットでのノリなど)、お互いに影響し合ってるね
学歴を言うと夏緑あたりが異色か
厨二病なんかは、むしろ拗らせないと面白くないと思う
設定が安いのばっかり
ライトヲタ向けなのかね〜
>>971 そうだなw
自然にラノベ向きの文体が書けないような無能の書く文章は面白みが無いw
厨二病は本来、人生経験の少ない子供のかかる病気だよ
大人になっても厨二病は自慢にならない
ラノベって、昔から前提知識みたいなのが必要なのが多かったから、そこを知らない人から見ると面白い面白く無い以前にワケがわからない。
そういう感じだったんだよね。
FT全盛のころはRPGを知っているかどうかってのがあって、これが無いとまるでわけがわからない。
ファイアボールとか言えば、ああ攻撃魔法ね。戦闘ね。みたいなのが瞬時にわからないといきなり置いてけぼりになる。
魔法って、あれでしょ? カボチャを馬車に変えるヤツとかいう人はスレイヤーズでリナが何をやってるかさえよくわからないという事態に陥る。
今は、それがネット系のスラングみたいな知識にシフトしてきてそれが気にくわないとか意味がわかんないとかいう人は置いてけぼりな感じになっているかもしれない。
>>982 ラノベ向き文体w
またそんな実体のないものをw
ぶっちゃけ作者が読者に合わせる必要はない
面白けりゃ読者が合わせる
西尾だってそうやって信者捕まえて来たんだから
とりあえず、そろそろ誰か次スレたのむ
>>971 昔は早慶の栗本薫と藤川桂介が一番高学歴だったな
今は旧帝がいる
夭逝しちゃったけど、トリブラの吉田直は京大大学院だったな。
ラノベにネットスラングは書くなよ
理解できるからなおさら気持ち悪い
やなこった
>>985 そうはいっても程度があるからな。極端な話ナワトル語で書いても誰も読めん
それより西尾維新で思ったのは…まあちょっとわけわからん話にトンでるけど埋めついでだ、気になったら嫁
ハシディームが比較的多く宝石商をしているのは、経済支配のためにそれを選んだのではなく
他から締めだされて宝石商などの仕事につくしかなかった過去があるからだが、
金融関係に追いやられていた宗教的同胞のコネクションが活かせる職なので選ばれたともいえる
散らされた結果でもあり、同時に集まった結果でもある
ラノベも「ユダヤ人にとっての宝石商」と似た性質がある
「より本格的な何か」から散らされるような存在にとっての流刑地・吹き溜まりのジャンルで(かつては)あり、
内輪での積み重ねや同好の需要に支えられ求心性を増したために集積して大きくなったジャンルでもある
金融資本主義がへゲモニーを取った結果、かつて卑賤だった金融が最高級の職業になったように
「ラノベ」への価値観の転換(相対的上昇)がおきつつあるかもしれない。主に売上高で
金融資本主義・経済自由主義の覇権下にある世界で
「信用格付け」やgoogleのような「情報に到達する機能の提供」が力を得るようになった
それらはその機構内にとどまらざるを得ない(=内在)危うさをはらみつつ、
広汎にわたる諸事象とその名義への価値判断ないし閲覧の道具(=観察者・名宛)になっている
これに対し、
拡大傾向にあるラノベ的ニーズへの「内在する観察者」ないしその戯画的表現そして「名宛あそび」というスタンスにある
西尾維新の作品は、
上記「内在的観察者」「自己参照をふくむ名宛」※機能との相似を示していると思う。「ごっこ」にすぎないにせよ
※「自己参照をふくむ名宛」
名義へのアプローチ過程をキャラクター小説にし、そのなかでみずから「蕩れ」を造語したり、そんな感じ
名義へのアプローチとは、簡単にいえば辞書機能、字義の検索結果のこと
検索結果のなかに不整合や揺れがあるとすれば「再定義のための選択」が過程として現れる。西尾はこれをキャラクター小説にしている
それでは埋めるついでで、ラノベしりとり。
ラノベのタイトル、シリーズ名のみ。
化物語
次はリ。
輪環の魔導師
次はシ
シロクロネクロ
次はロ
六花の勇者
次はシャ、もしくはヤ
やさしい竜の殺し方
次はタ
戦う司書
次はショ、ヨ
召喚教師リアルバウトハイスクール
最後は「る」。
るなゔぁるがー
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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