最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?14
昔の良かったラノベの例に
銀河英雄伝説、十二国記
を出すことが禁止されました
出す場合は最近のラノベにノベルズ、ホワイトハート全般を含めても矛盾しない主張を語りましょう
某信者、アンチが多い奴を大人買いしてみようかと思ったが、
ふと一巻の一ページ目に目を通した。
ダメでした。大人買いしたら焼き芋でも焼く所でした。
信者もアンチも多いタイプって要するに人を選ぶってことだからなー
ハマればとってもいいんだけどー
俺の妹がこんなにかわいいわけがない。
この妹本当に憎たらしいんだが、そういう感情を喚起させてる点では作家の勝ちなのか?
良作か駄作か自分では判定不能、つか妹憎しで冷静に判断できん。
新スレの叩き台としてどうよ?
まらスレでやれ
誤誘導すんな
なんでスレでやれ
ぶっちゃけて言うと、同じテーマで同じ様に書いた作品がいくつかあったとして、1番面白い作品以外読む価値なくね?
極端に言えば今のラノベ業界がやってる事って、その「読む価値のない作品」を大量に生み出してるだけなんじゃないか?
読んでみないとどれが面白いか分からなくね?
>>10 ソレは思う
二番煎じ以後に存在価値はあるかってことだな
いや新しく書くことに意味はあるだろ
例えば冷たい方程式も広がった解釈の中にユニークなものがあったように、
同じ素材をどう料理するかで全然違うものが出来たりする
コレジャナイ感漂う話も出来るかもしれないけど
高い山を造るには裾野を拡げるしかないんだよ
クズでも何でも分母は大きいに越したこたーないって
>>10 読者が求めているのがストーリーや構成部分だけならな
現実にはキャラやフェチ的な要素を求めてる読者もとても多いので
そういうわけにはいかない
面白いかどうかなんて主観でしかないんだから唯一解が存在する訳無いのに何言ってるんだ?
むかーしむかし、ファミ通のレビューであのバイオハザード一作目
を「ダークアローン」の二番煎じと書きつつ、
すべてが上をいく、と10点満点をつけている評者がいた
ゲームの話ですまんが
まあ元を越えたなら二番煎じとのそしりは受けんだろ
もともとの二番煎じという言葉は一度使った茶葉にもう一度湯を注して
一番より薄い茶を出すこと(つまりオリジナルより内容が薄い)を言うのだから
>>10 同じテーマをどう書くかが楽しいんだろ。
正解が一つしかないと考える人生はつまらんぞ。
何がテーマだよ
学園ハーレムとか○○萌え属性とか
ただの対オタクマーケティングだろ
ドヤ顔で「人生はつまらんぞ」とか笑わせんなw
テーマとエンターテイメント性の違いが理解できない自分を、他人に投影されても困る
昔どこかで見たが
走れメロスもバトルロワイヤルも主題が友情であるという点は一致してるなんてな
テーマとエンターテイメント性とただの対オタクマーケティングの違いというと
「主人公が女の子と出会ったことで巻き起こるコメディ」
「主人公がエキセントリックなメインヒロインや脇を固めるサブヒロインたちと展開するコメディ」
「独り言が多くて多少愚痴っぽい文系主人公がヒロイン以下略と学校で部活動的なものを結成して繰り広げるコメディ」
がそれぞれ対応するのかね
どっからどこまでがパクリの範疇か、なんて話になりそうだけども
一番下まで行くと、確かに一つだけ読めば十分であるような気もするな
ラノベなんてアニオタやエロゲオタ用にマーケティングされて書かれてる商品で
読み捨てが基本の糞小説なんだから元からダメだったというのが正解
ひゃあい
26 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/13(土) 04:19:23 ID:nbJp2XNO
>>24 偏屈な人間が自分の偏屈さ全開で、今の時代はこうだ。
なんて書いた純文学より、今という時代性を表現してる訳だし、
そこでの切磋琢磨とか色々がラノベを彩ってるので、君は文学を
読めない人間だと言うことになってしまう。
二万部以下しか売れない作品は確かに屑だよ、それは純文学でも
一般中間小説においても同じ。でもその屑を見て語るのは屑だよね。
>>24 そこで本来の開拓層である漫画しか読まない、ないし大好きな人間を持って来れないあたり
「私は偏見と浅い知識でしか語れないでちゅー」と公言してるも同然なんだが
>>20と併せて恥ずかしくないの?
>>26 ラノベを読めてないと文学が読めてない?バカじゃねえのw
オタクとエロガキ用の小説を文学として評する文芸評論家なんてどこにもいないぞ?
東浩紀界隈の低脳くらいなものだろうが
>>27 ラノベの主要読者層は深夜アニメをニコニコで見てるオタクとエロガキだろ
>>28 だからお前は偏見でしか語れないって言ってるんだが
> 元からダメだった
という書き方はすなわち「ラノベというジャンルがそもそも」という意味だよな?
しかしラノベは擬音の表現、スニーカーや富士見の初期を見るとはっきり分かるんだが
元はファンタジー系の作品、特に漫画を意識し取り入れたジャンルだったわけだ
大体お前「元から」なんて時代から深夜アニメやらニコニコがあったと思ってるのが
> 「私は偏見と浅い知識でしか語れないでちゅー」と公言してるも同然なんだが
なんだよ。ニコニコは言うまでもなく深夜アニメなんてコンスタンスに放送されたの90年代後半からだぞ
ラノベ作家ってのは、絵の書けない漫画家の呼び名のことだよ。
書くマンガ、読むアニメって感じでしょ?
最近のエロゲは実質デジタルノベルだからラノベと同一視してもOKでしょ。
ラノベなんてその程度のモンだと思うよ。
>>24 一時期のエロゲはすごかったんだぞ
keyが全盛(つってもkanonの時代)はエロゲレベールが乱立し1000ぐらいあったそうだ
ここまで人を行動させる、なんて普通じゃありえない話だぞ
たとえば、だ
「他人にそこまで行動させる創作物を作ってきてください」
そう言われて、実際にそれができる奴なんて100万人に1人ぐらいと違うか?
たかだかエロゲ、ととるか
エロゲというカテゴリーで捉えず、ただただ作品の良し悪しだけ見て判断し行動起こした連中がそこまでいる ととるかで
見えてくるものなんて、全然違うと思うが
ライトノベルの意味をググル前は読み終わった後の印象が軽いからラノベて名前なんだと思ってた
読んでても文章に重さを全く感じないし、一週間経ったらあんま内容覚えてなかったからなぁ
>>10 こういう考えは好きじゃないな
何故かというと、ラノベの一番良いとこはファンが教養主義的じゃないとこだと思ってるから
ラノベだけは、「そのこと話すなら、当然これ読んでないとね〜」みたいな
新規読者を減らすような真似はしないと信じてる
>>29 >
>>28 >だからお前は偏見でしか語れないって言ってるんだが
>> 元からダメだった
>という書き方はすなわち「ラノベというジャンルがそもそも」という意味だよな?
>しかしラノベは擬音の表現、スニーカーや富士見の初期を見るとはっきり分かるんだが
>元はファンタジー系の作品、特に漫画を意識し取り入れたジャンルだったわけだ
>
>大体お前「元から」なんて時代から深夜アニメやらニコニコがあったと思ってるのが
>> 「私は偏見と浅い知識でしか語れないでちゅー」と公言してるも同然なんだが
>なんだよ。ニコニコは言うまでもなく深夜アニメなんてコンスタンスに放送されたの90年代後半からだぞ
>>33 ただ楽しむだけなら単体でかまわない
だが、ラノベについて語りたいなら読んでおかないといけない作品はあるだろう
>>31 ケータイ小説でも似たようなことが起きたな
エロゲは各キャラごとにルート分岐して展開するけど、ラノベは分岐前の日常ハーレムパートだけやってる感じがあるな
エロゲ的に言えばけして求められていないわけでもないはずだが、ラノベはあまり突っ込んだ展開をしない(するのもあるけど)
エロゲテイストを真似して、エロゲ以下になってる部分はあるんじゃないかな
その辺りが劣化エロゲと言われる所以
誰か一人を選んで「何でこいつを選ばないんだよ糞が!」と言われるのが怖いんでしょ
恋愛を主軸に置いたものなら選んでもそれほど文句は出ないだろうけど
エロゲ的な日常ハーレム系のラノベはどうしてもエロゲでやれという感想しかでない
Kanonのノベライズ(要するにエロゲのヒロインごとに本を出す)
をラノベのハーレムものでやれば良いのかもしれない。
>>23 きれいな富士山の写真は山のようにあるし、ラブソングは世間にあふれてる。
自分なりのベストを見つけたからって、そのほかの一枚、一曲を
見る価値も聞く価値もないものと考えるのはもったいない。
落語や映画は、同一の作品でも、噺家や監督が違えば見せ方も評価も変わる。
同一作品だってそうなんだから、テーマやエンタメ要素などというふうに
くくる枠組が大きくなれば、それこそ作者や作品ごとに無限に見所が現れる。
そうした違いの良し悪しを見たり、感じたり、比較したりするのが
ラノベに限らず、作品を楽しむってことだと思うから
1つあればその他は不要という考え方は、かなり損してるように思えるって話。
>>41 他の作品との違いを意識して、明確に差異を打ち出した作品・作者独自の世界観のある作品はそうだろう
だけどラノベは「ラノベという世界観」を共用してる
10の内、同じソースを持つ共用部分が5だとするなら、その作品の価値は最初から5以下
極端だが「おかまはおかまで面白いから、バカテスとは別物」というのは受け付けない
お前が以下略
二番煎じがつまらない。ってのは文芸全般に言えるわけで、
ラノベに限った現象ではないと思うんだけど。
45 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/13(土) 16:48:11 ID:ZQxgFsF2
>>44 ラノベはキャラだからな
テンプレ化したキャラで見せてるだけにそれが顕著なんだろ
テンプレキャラくらいなら良いんだけど、そこにテンプレ展開
はやりの設定、ゲームから持ってきたような薄い話が
不協和音ハーモニーだと、本を壁に叩き付けることに!!
ある程度、受ける前提で書くと、どこかで見たような物になる。
完全オリジナルだと多分理解されないか、きっとどこかの物のパクりと言う奴が出てくる。
テンプレキャラ、テンプレ展開、流行の設定まではなんとか許せるかも。
でも薄い話ではどんなにオリジナリティがあっても叩きつけるな。
>>42 作者や作品の話じゃなくて、受け手の意識について話してる。
明確な差異や独自の世界観がなくても、楽しめるでしょうに。
「あれと同じパターンだ」「これ知ってるからもうイラネ」って投げるのも結構。
だが、そのパターンに対してアプローチの仕方、話の構成
エピソード、せりふ、人物の役割、説得力、描写…
いろんな違いがあって、一言一句まったく同じわけじゃないんだから。
(仮に一言一句同じでも受け手の環境の変化などによって楽しめるとは思うけど)
「先駆者を知ってる」「俺のベストはすでにある」からと
他の作品の優れてる部分や作者の個性を見る機会を失うのは悲しいし、
見比べた結果、マイベストの価値がさらに上がる可能性を見過ごすのももったいないだろ。
ちなみに、クソつまらん作品の擁護をしてるわけじゃない。
すべてにおいて劣っているものもあるだろうさ。
>>47 オリジナリティなんてそうそうあり得ないのは分かってるよ
試しにみんなでモモタロウ書かせたって、書いた人によって全然変わるし
それでいいんだよ
ゲームシナリオ引っこ抜いても、読めるノベライズだってあるように根幹は
それほど濃くなくても構わないんだよ
ただ200ページあるなら、200ページ耐えられる読み物になってないと我慢できない
>>50 全部がそうなのかたまたまそういうの引き当てたのかによって話は変わると思うが。
>>51 何の話が変わるんだ?
ダメなのは読めない読み物だけに決まってるじゃん
53 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/13(土) 17:37:46 ID:ZQxgFsF2
読めるにしろ読めないにしろ大抵は読み捨てだよな
特にテンプレ的な作品は
>>50 それならすまん。
該当する対象のトータルで話しているのかと思った。
「ダメなものはダメ」というだけなら別におかしくない。
>>53 西村京太郎トラブルミステリーにしても娯楽小説なんてそんなもんだろうな
作品の粗を突けたら俺の勝ち、ラノベをつまらなく感じられたら俺は楽しんでるバカどもとは違う
みたいな読み方してるからつまらないんだよ
幽霊の正体見たり枯れ尾花
ラノベはエロゲとか言ってる人
怖い怖いと思ってたら枯れた尾花が幽霊に見えるように
エロゲエロゲとエロゲ脳がギュンギュン回ってるからエロゲっぽく見えんだよ
だな
ラノベは所詮エロゲになりきれなかったものや漫画になりきれなかったものの成れの果て
つまらないと思うようになったら、読むのを辞めるべきなんじゃないのかなあ。
娯楽なんだから、無理して読まなくてもいいと思うけど。
たまたまハズレだったとかなら、そりゃご愁傷様としか言いようが無いが。
ラノベなんて、エロゲでテンプレでくだらないものと思ってて、なおかつ読むってのは時間と金の無駄だと思うけど。
たださ、オリジナリティなんて難しいことはいいんだけど
どこもかしこもモモタロウだと、読める読み物が続いても厳しいもんがあるな
メディアミックスのせいで、アニメもマンガもモモタロウ状態になると
本そのものが嫌になりだす
もうちょっと、新規路線開拓みたいな本が増えりゃいいんだけどなぁ
たまには浦島太郎で一服か
>>59 既出だけど、電撃小説大賞はちょっと毛色の変わったのが選ばれることが多い。
ただ、その路線が続くかどうかは、結局追随する人気によって変わっちゃうもの。
市場のニーズって奴か
分からんでも無いけどな〜、売れるのが正義って間違ってないし
ただもうちょっと、どうにかならんかねぇ
損が出ないなら余力を流行ってない感じの話にもひらいてくれるとな
冒険はよその出版社がやってくれ。
うちは流行ったら乗るよ?
って感じだからね。
新しい種まきと言えばまたミステリー系が増えてきた気がする
何度目の挑戦だ
電撃とかGAは割と色々出してると思うけどなあ。
売れないから、続かないし目立たないしで消えて言ってるけど。
>>61 売れない作品てのは儲けどうこう以前に欲しがる読者がいないってことだからな
>>62 そういうのもあってMW文庫とか出来たんでしょ
実際ラノベで売れなかった作品が一層硬派な雰囲気になって復活したりしてるし、
MW文庫の新人て電撃大賞に応募された作品の中から選ばれるんだぞ
「ライトノベルの方向性ではないが、世に出すべきと思われる作品」を拾い上げる場が出来てる訳だ
ノベルスなんかはどう考えても今の流行ではない本格ファンタジー出続けてるし…
どうにかして欲しいと思ってるならそういうとこはちゃんとチェックしてるかい?
67 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/13(土) 18:21:40 ID:ZQxgFsF2
テンプレラノベの読み捨て、消費を繰り返すことができる人はすごいと思う
>>65 月見月理解の探偵殺人が4巻も続くGAは我慢強いと思うわ
GAは戦塵外史とか出してるのは凄いと思う。
っていうか、これはノベルズに移籍させた方が絶対に良い結果が出るような。
この表紙集めた画像を売り上げ順にするとどんな風になるんだろうな
天地明察だな。ごめん
最後のライトノベルてwwww
まあ書き手自身がエロゲや萌えアニメ大好きなキモオタクであるか
キモオタク相手に金稼ぐために書いてるくらいの意識じゃないと
やってられないだろうなラノベ作家みたいな賎業は
>>34 伏見つかさはそういうところを結構露骨に表に出してるよねw
俺妹に思い入れなんかない、というのがありありw
さて、それを果たして額面どおりに受け止めていいかどうか。
>>66 それ結局ラノベじゃはやりじゃないのは出せないと
同じなんでは…
>>77 商業的意図を考慮しなくていい(無条件で単行本化できる)大賞小説に
流れと違うのが選ばれやすいのは商業環境下で出版側が枠を広げる
努力を怠ってない証拠じゃない?
あとMWに関しては流、行というより「レーベルイメージにそぐわない(もしくは
レーベルイメージが邪魔した)」と思われ作品をチョイスしてると思われ。
売れないっつってもなんとかギリギリのラインにいる作品が、ビビって焦って売れ線にはしるのが電撃
むしろ売れないレーベルでマイナーメジャー目指したほうがいいと思うが、そういうのは売れないとこいくとトコトン売れない
ニッチのニッチはさらに狭いからな〜
マイナーレーベルは一発屋探すより、兼業作家にコンスタントに書かせて育てるべきだと思うわ
目指すのは「七姫物語」みたいな感じ
入間とか文体は改行無しの詰め込み型で内容もそんなに売れ筋に見えないんだけど
死ぬほど書きまくっているしな。需要が読めない
>29
富士見ファンタジア文庫やスニーカー文庫より前だと
(アニメージュ文庫 文化出版局ポケットメイツ)
オリジナルライトノベルは
アニメのノベライズで儲けようとする出版社が
出版点数を水増しして棚を確保するために
有名アニメ風イラストやアニメのキャラデザの描いた表紙に
ノベライズ作家や脚本家の書き飛ばした文を付けて売り出した代物なわけで
マンガから発生したのがライトノベル ではなく
アニメのノベライズからアニメ風ライトノベルができ
その後〜風ライトノベル の〜部分がコミック TRPG エロゲ ネット
と変わってるだけでは
>79
一発屋が出ないことにはマイナーレーベルなんて書店に置いてもらえないでしょ
メガミ文庫置いてる書店がどれだけあるって言うの?
MFだって、ゼロ魔が出るまでは本屋で探す方が難しい子だったしな。
そしてこのラノ文庫の悲劇に繋がると
まぁ誰もネット小説レベルに金落としたくわな
ネット小説ならサクっと終わったり、展開が早かったりするからまだいい
ダラダラゆっくり続けられるのが一番嫌だわ
>>81 ろくに投稿もこないマイナーレーベルで1発屋を探すほうが難しいと思う
手に取られること自体少ないわけだし、ほんとに口コミ以外で売れる手段が無いわな
だからこそ時間をかけてでもクォリティ上げていかないとキツいんじゃない?
ゼロ魔がなんで売れたかは分からんけど
>81
だからマイナーレーベルは
既存レーベルから「作者名でそれなりに売れる中堅」を引っ張ってきたり
アニメのノベライズを出したりして棚を確保して
大ヒットがでるまで耐え忍ぶんでしょうが
MF文庫なんて
「ほしのこえ」「ラーゼフォン」「円盤皇女ワるきゅーレ」で初期の棚を確保し
「神様家族」「陰からマモル!」「あそびにいくヨ!」が当たるまで耐え忍んで
「ゼロの使い魔」で大レーベル入りを果した
マイナーレーベルに佳作な新人をじっくり育てる余裕なんてあるわけがない
>85 だった
例えメジャーなレーベルでも、採算が取れるか取れないか、取れてもそこまで大きくはないような現状で
新人を長く育てるような余裕はない気がする
ていうか、新人賞ってものがある時点で、小説業界が最初からある程度の実力を有しているものを欲しているのはわかりきったことだ
昔もフォーチュンクエストとかあったんだし、今が駄目ってわけでもないんでない?
ラノベなんて昔からそんなに変わらない。
ロリの絵柄と女の子が増えただけ。
>>35 ラノベの「歴史」について語りたいっていうなら、それでもいいだろうけど
その「読んだラノベ」について語りたいって場合に、そういう考えを当てはめられるのはマジ勘弁だわ
まぁSFみたいにファンと密接な関係じゃないから、ある程度は大丈夫だろうけど
>>86だから兼業だって
赤字が出ない程度に売れる作品なら続くだろ
マイナーレーベルから出る本は全部赤字なの?
>>91 それこそラノベの体質の問題だろ
流行りを追い掛けてる作品を読んで「面白い」って言われても、「今更!?」ってなるわ
>>92 うぇー、ぶっちゃけそんなん知ったこっちゃないわ
常にラノベの流行を逐一チェックしてる人間ばっかじゃねえんだから
働きながら小説書いて、編集に見せて、ボツくらって、書き直してクォリティ上げる
これって 当たり前 だよな?
それが出来ななきゃ作家目指すなって話だよな?
そうやって作家育てられない出版社は潰れて当然だよな?
ド新人の一発屋に食わせてもらってるラノベ業界が異常なだけだろ
山田悠介批判かよ
>>94 その定義でいくと乙一あたりはアウトか。
というかそれやってるラノベ作家は普通にいると思うぞ。
>編集に見せて、ボツくらって、書き直してクォリティ上げる
ラノベにこういう流れが無いとでも思ってるの?まさかそんな事ないよね?もしそうなら黙れ
ラノベの新人賞もらって単行本化してデビューの新人でも
投稿作そのままじゃなくて編集の指導のもと全部書き直すのが普通だよね
>働きながら小説書いて、編集に見せて、ボツくらって、書き直してクォリティ上げる
>これって 当たり前 だよな?
この当たり前のこととやらをラノベの編集がやってねえとでも思ってるのかよw
アホかw
>92
「赤字が出ない程度に売れる作品」じゃレーベルが棚を確保できませんがな
大きく一発当てて発売日には平台に積み上げる事が出来るだけの売り上げがある作品がなきゃ
貴方が本屋ならメガミ文庫の「ゴほうし」平台に三冊積むより
ゼロ魔を二列積みから三列積み増やす方が売り上げ上がると思うでしょ
>94
>働きながら小説書いて、編集に見せて、ボツくらって、書き直してクォリティ上げる
>これって 当たり前 だよな?
デビュー前や新シリーズスタート前の推敲なら当たり前かもしれんが
シリーズの途中で書き直ししてクォリティ上げなきゃいけない程度の才能なら
ライトノベル作家を目指すべきではないのでは?
せめて「3−6ヶ月に一冊は新刊を出せる」程度の速さがなきゃ
せっかく掴んだ読者が完結する前にライトノベルを読むのを辞めちゃうじゃん
受験期間を除いた中学2年高校2年のうちにファンにどれだけ金をつぎ込ませるかの勝負でしょ
>>91 語るのは自由だけど…聞く人(読む人)にとっては意味のあるものになるかどうか
「ラノベ1000冊読まないと語る資格なし」みたいな抑圧は無意味だけど、
きちんと語ろうと思うとポイントポイントで参照すべき作品や議論ってのは出てくるんじゃない?
>>101 その人は「単純な(分析を含まない)感想」のことを「語る」と言ってるんじゃないかな
「書評」とは次元の異なる話だ
まあ普通「論をぶつ」くらいのレベルでないと「語る」とは言わないとは俺も思う
ラノベでも参考文献があれば載せて欲しい
>>101 ファン同士の語らいには意味があるでしょ
このラノベ板の専用スレで交わされてる会話のように
もしあなたが、外側に向かってラノベを分析してみせたり語ってみせたりするなら
そりゃ「歴史」を踏まえて語らないといけないだろうけど
まぁ個人的には、それこそ無意味だと思うけどね
ラノベのあとがきってなんかふざけた感じのが多いのはなぜだろう?
そういうのがちょっとかっこいい感じっていう共通認識でもあるんだろうか_
他のラノベレーベルはあんまり知らないけど、電撃はあとがきはあっても、別の人の解説ってないよね。
一般文庫の小説だと、逆のパターンが多いがこの違いがなぜ生まれたのかも知りたい。
むしろ最近は電撃大賞以外に他作家の解説や寸評が入ってる作品を知らない
>>99 クオリティ上げてるのに一発屋で終わるのが当たり前なのか?
一発屋で終わらせるために作家育ててるのか?
面白くしてるのに売れないのが当たり前なのか?
「やってる」のと「出来てる」のは違うよな
飽くまで「現実」が先
何度も書き直してクオリティは上がってる→でも売れない
じゃないぞ
売れない→何度書き直しても必要なクオリティに達していない
だぞ?
マイナーレーベルで売れるのに必要なクオリティは高いだろうがな
>一発屋で終わらせるために作家育ててるのか?
狙ってヒットが毎回出せるならどこも大儲けなわけで
ヒットは降ってくるもんだからなあ……。
狙って本当にブレイクしちゃったのってハルヒぐらいじゃなかろうか。
売る側が運次第って言っちゃおしまいだわ
クオリティ上げてちゃんと宣伝すれば売れるってのが基本スタンスでしょ
マイナーから売れた作家といえば西尾
なんか話題にはなってたが、じわじわでしょ
一気にブレイクした印象はないな〜
メフィスト賞受賞作家って地味だったのか
面白そうなスレだから過去ログから読んでたけど
今年の9月に出た「ライトノベルよ、どこへいく」に誰も触れてないし
新聞や雑誌でのライトノベルの論評や書評にもほとんど触れてないのな
ただの無知に基づく偏見を書きなぐるスレやん
京極、森あたりに比べれば地味だったかもしれんが、それでもクビシメ以降はものすごいはじけ方してたような。
>>112 >今年の9月に出た「ライトノベルよ、どこへいく」に誰も触れてないし
>新聞や雑誌でのライトノベルの論評や書評にもほとんど触れてないのな
じゃあその話をしてくれ
>>110 >クオリティ上げてちゃんと宣伝すれば売れるってのが基本スタンスでしょ
運次第ってのはそれ前提での話であって、その努力を放棄することではないと思うが。
西尾は戯言シリーズの初手からずっと安定した人気保ってたんで、いわゆる
「マイナー」だった時期がないと思う。
>>109 作家育てるのに5年10年かかるのに、いまからちょっと狙って当たるわけがない
逆にちゃんと育てていれば、今頃ましな作家がチラホラいたかも知れない
ここでたまに名前が出る烙印の人も10年選手だしな
電撃でも3000応募があって、使えるのが一つ二つじゃホントにもう残りカスしかないでしょ
一発当てる新人待つだけの大名商売はやってけないわ
http://www.terrafor.net/files/397/24417a7725dd692d2c3f29e21843a976.png 涼宮ハルヒシリーズ、とある魔術の禁書目録など、今やライトノベルは一つのジャンル。
どの出版社にもライトノベル専門のレーベルがある。
9月に宝島社が新ライトノベルレーベル「このライトノベルがすごい!文庫」を立ち上げた。
立ち上げるや早々に「このライトノベルがすごい!」大賞の受賞作5冊を同時刊行したが、どうやら名の通りすごい事になっている模様。
どうすごいのかというと……なんと「返本量」がすごいのだという。
本屋の店員さんによるブログ「本屋さん戒厳令」では、事前発注の10倍以上が入荷し途方に暮れ、あげく1冊も売れない本もあったり……。
ブログ主が勤める本屋のグループ全店で2000冊並んだにも関わらず販売数が2桁なども。
「このライトノベルがすごい!文庫」が大苦戦している様子が語られている。
■絵か中身か
読んだ事もないライトノベルを買おうとする時、表紙の可愛いイラストに惹かれ買う「ジャケ買い」をする方も多いのでは?
それほどライトノベルにとってイラストは重要なものになっている。
そもそもライトノベルは「まんが小説」と呼ばれ中身は小説だけでなく挿し絵でも楽しめる。
しかしイラストだけで眼を引きつつも、やはり「はずれ」も多いのだとか。
外見と中身が伴わなければファンの心を掴む事が出来ないのはどこの業界も同じである。
涼宮ハルヒのようにライトが当たればいいが、その周りには無数のライトノベル達が……。
うーん、厳しい世界だ。
日刊テラフォー
http://www.terrafor.net/news_bIosuKlnrk.html 第1回『このライトノベルがすごい!』大賞受賞作特集
http://award2010.konorano.jp/
このラ文庫はどんな勝算があってあの戦略を立てたのか知りたいぐらいだ
色々な新しいブランドが生まれるけど全て新人で固める例なんて殆ど無いぞ
御三家→電撃、角川、富士見
準有力の双璧→ファミ通、MF文庫
確実に生き残りそうなレーベルはこんなところか
新刊発売するまで話す事もないってことで新スレ立たなかったこのラノ文庫スレで
帯に『このライトノベルはすごい』文庫『金賞』って書いてあるのを、よく知らん奴が見たら買っちゃうからじゃないの?
って意見見たときはなるほど、と思った
あと多くすることで単価下げるためってのは確実だと思う。500円切ってるし
でもあの数はねーよ、となったが
>>118 自分らの「権威」を過大評価してたんだろうな。
俺らの「お墨付き」なら客呼べる、みたいな。
普通は余所で名前売れてる作家に頭下げて柱になってもらうよなあ……。
まあ、不定形のメイドさん出したところなんか何をトチ狂って、それ出したって感じだったけど。
マーケティングの基本は確かに市場を調べてそれに合ったものを売りだすことだが
それよりももっと根本のところの、売れるかどうかは実際はほとんどギャンブルであるということを忘れてる奴が多すぎる
市場調査や見積はあくまで目安だ
ガガガはコップクラフトとかアイゼンフリューゲルみたいなのをガンガン出せば一定のニーズを獲得して生き残れると思う
棚に置いて貰えないレーベルって、そもそも発行部数が少ないだけでしょ
たくさん刷れば一時的には置かれるはず
爆死するだけだが
ド新人に賞与えて、大々的に一発狙うのもリスク高いぞ
売れる作家が育つまでじっと我慢、固定ファンをじわじわ増やすのは当然の戦略だろ
なんでこんなに反感買うかね?w
評論やら批評ででかい顔する奴が出てくる←サブカルの終わりの始まり
一般文芸は作家を長い目で見ることが多い気がするけど
一発屋なラノベより売り上げが少ないのはなんでなんだぜ?
そもそもラノベってそんなに一発屋が多いイメージないわ
棚見てもそれなりに長く続いてる作品ばっかだぞ
イメージだけなんじゃね
ミステリー小説好きだけど生き残れるのは本当に一握りだし
流行が1年、半年、下手したら1ヶ月程度で入れ替わってしまうようなヲタ業界で
作家をじっくり育てることなんてできるんか?
>>125 返本制度をとっているから。
少数精鋭でじっくり育てようとすると、月あたりの発行部数が減って単純にレーベルが回らなくなる。
だから、大量に投入して生き残ったヤツだけを育ててる。
一発狙いを待っているというというよりも、生き残ったヤツだけを選別して盛り上げていく方式の方が近い。
禁書なんか典型で、プッシュされるまでどえらい時間がかかってる。
>>127 一発屋であることと作品が長く続いてる事は矛盾しないぞ
例えば高橋はA/Bが売れなくて新作も出してない現時点じゃ一発屋と呼ばれてもしょうがないが
シャナ自体はロングシリーズなわけで
>>125 享受する側から見たら「育てて」るように見えるだけで、実際は競争の中で最低限の結果を
キープして必死に食らいついてってる、ってのが真実だと思う。
>>131 「書きたい」人がなくなる様子もないからな。
用意できる椅子は限られてるんだから、必然いす取り競争は激しくなるだろう。
そのリンクのどこをどう見て、
そう結論づけたのか解説してほしい。
長い目で見て売れる作家がまったく育たなかったときのリスクも同じくらい大きい気がするけどな
それなら例え新人で経験が乏しくても流行を作ってくれそうなインスピレーションを持ってる作家を持ち上げるわ
>>134 レーベルとして「同じ人が長く書かなくても困らない」というのはそういうことだ、
と思ったわけだけど。認識ずれてたかな?
知名度って偉大だからなあ
レーベルとしては知名度があるってのはかなり優先度高い事項のはず
書いてる内容があまりに酷くても、とりあえず既に一定の知名度もってる奴の本は
売れるわけだから、ぶっちゃけレベルなんてどうでもよく最初からヒットを得られた
選ばれた作家だけで回せるならそういう作家だけ揃えたかろうな
スニーカーは顕著すぎて御三家から墜落同然だけど…
>>137 >知名度って偉大だからなあ
しかし作家にコロコロとペンネームを変えさせるところもあるわけで
へえ。編集側がペンネーム変えさせるとこってどこよ?
「覆面」を売りにした何かの企画ならわからんこともないが
電撃とか?
思いついたのは七月隆文と、どこぞの雑誌でおかまの作者が再デビューするようだ、って話くらいだけど
バカテスの井上堅二は確実に一発屋で終わりそうだが
谷川流はハルヒ以外書いても駄目だけどあれも一発屋に入るの?
井上は作風自分で分かったと思うから、キャラ作りの段階を間違えなきゃ一定のファンはつきそうだけど
その代わりバカテスとキャラ違うだけでやってること一緒じゃねーか、とかなるかも知れないけど
谷川は一発屋でいいんじゃないかなぁ
パッ思い付くのは水野良くらいしかまともな作家いないかな?
一発屋じゃなくてデビュー作以外に作品書いて完結させてるのは
>>142 音楽業界で一発屋と呼ぶのは「ヒットを一発しか出せなかった奴」のことで
「それ以外はぱっとしなかった奴」のことだからな
他を出しててもぱっとしなかったら一発屋なんじゃないの
でもシリーズ物で何冊も売れてるんならそう呼ばないかもしれない
創作分野においては、知名度は良くも悪くも、=ブランド力に繋がるんだよ。だから出版社は知名度の高い作家に書かせたがるし、
プロデューサーは知名度の高い監督なりシナリオ・ライターを求める。有名な話だが、困窮した作家が別のペンネームでエロ小説を
書くのも、自分ブランドを傷つけたくないからだ。海外でもキングやクーンツなど、ペンネームを使い分ける作家は多いだろ?
上遠野は一発屋かどうか?
売れてるのってブギーとビートぐらいだが
ビートはブギーのスピンオフだからなぁ
>>144 時雨沢は?
一応アリソン・リリトレは完結させてるし
それだとジャンプの漫画家なんて一発屋の宝庫になりそうだな
そして終わった数年後に青年誌で過去の作品の続編を細々と書く仕事をやり続けると
それを言いだしたら、鳥山明だってDrスランプとドラゴンボールぐらいしか当たってない気がするんだが。
>>148 バクマンの中で主人公の叔父をアニメ化まで行ったヒットは一本だけと
さもみじめな人のように描いたり
ど根性ガエルの吉沢やすみのことをWikiで「他にヒットはなく」などと書いたりしてるが
よく考えたらほとんどの漫画家はアニメ化まで行くヒットの1本もなく消えていくのが普通で
ヒットが1本あるだけでも凄い事なんだと思い直した
洋楽の一発屋の代名詞のように言われるTHE NACK(「マイ・シャローナ」一発だけ大ヒット)
は実は今でも活動を続けているらしい
一発当てるとそれを基準に考えるんだろうな
>>149 大ヒットではないがアックマンはボチボチ売れてたような記憶が
あとはゲームのキャラデザやってるからそこも考慮しないと
一応スレイヤーズ以外にも作品をアニメ化・完結させている神坂先生のこと忘れないでください
富士見ならあと秋田もいくつかシリーズを完結させてる
ロストユニバースは勿体無かったな
アニメの失敗が作品の失敗になってしまった
神坂の良さが十分に出たラノベだったんだが
そもそも電撃以降は、一発屋かどうかを判断できるほどの時間たってないと思うよ。
こういう時に秋山川上古橋の話題にならんとは、いかにもワナビ臭い流れだわ。
神坂さんは外れが無いよな。
闇の運命を背負う者、日帰りクエスト、ドアーズ、どれもいい。
古橋なんて電撃で10巻出して合計40万部
メディアワークス文庫創刊案内より(2009年11月発表)
| 部数 | 著作名 |
| 680万部(18巻) | 時雨沢恵一 | キノの旅 学園キノ 関連書籍(2巻)
| 255万部(25巻) | 甲田学人 | Missing 断章のグリム 夜魔
| 150万部(10巻) | 有川浩 | 塩の街 空の中 海の底 図書館戦争
| 150万部(30巻) | 渡瀬草一郎 | 陰陽ノ京 パラサイトムーン 空ノ鐘の響く惑星で 輪環の魔術師
| 110万部(19巻) | 壁井ユカコ | キーリ NO CALL LIFE イチゴミルク・ビターデイズ 他3シリーズ
| 100万部(14巻) | 高畑京一郎 | タイム・リープ クリス・クロス ダブル・キャスト Hyper Hybrid Organization
| *90万部(13巻) | 入間人間 | 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 僕の小規模な奇跡 電波女と青春男
| *90万部(10巻) | 柴村仁 | 我が家のお稲荷さま。 E.a.G. ぜふぁがるど プシュケの涙
| *50万部(12巻) | 杉井光 | 火目の巫女 神様のメモ帳 さよならピアノソナタ
| *40万部(10巻) | 古橋秀之 | ブラックロッド ソリッドファイター ある日、爆弾が落ちて 他4シリーズ
| *27万部(*3巻) | 紅玉いづき. | ミミズクと夜の王 MAMA 雪蟷螂
| *12万部(*6巻) | 来楽零 | 哀しみキメラ ロミオの災難 Xトーク
※発行部数は電撃文庫および電撃の単行本の累計発行部数
じっくり育てたけど売れなかった作家の代表じゃね?
古橋秀之はなぜか短編ばかり書いている印象が。
ある日、爆弾が落ちてぐらいしか読んだことは無いけど
ひと昔前だと、その作家達(昔なんか電撃裏御三家とか呼称あったね)を
話題にすんなり出せるほうがワナビ扱いだったはずなんだが……
ブックファースト新宿西口で、文芸書ベストテンに西尾維新が2冊入っていたんだけど、冊数からいえばもっと売れてそうなラノベはありそうな気がするんだが、なんでそっちはランクインしないの?
ラノベ差別なら、なんで西尾だけ別格扱い
ラノベはラノベ枠か文庫枠のほうで別なんじゃね?
西尾は講談社BOXとかいう無駄に高いやつでしょ
西尾はノベルス系の作家で講談社BOXも文庫扱いではないからな。
講談社ノベルスも同じ。
普通ラノベは文庫中心なので入らないよ
>>159 というか古橋秋山が括られるのはわかるけど、川上がそこに入ることに違和感がある
>>163 多分昔を知らない人かな?
電撃初期の「売れ筋ではないが根強い固定ファンがいる作家」として3人はまとめられていた。
古橋を軸にした交友関係があったせいもある。
(ラ板大賞の勢力地図ネタで同盟状態だったのも、この辺が元ネタ)
そして、その当時の代表作品の知名度としては
古橋のブラックロッド、秋山のEGコンバットに比べると
川上の都市シリーズはやや落ちる位置だったんだ。
川上に関しては、その後の安定刊行によって他二人との差を縮めたりもしてたが
評価に大きく差がつくようになったのは、萌え分多めにした新規作品である
古橋のIX(ノウェム)、秋山のイリヤ、川上の終わクロ
ここで三者三様に結果が分かれた時であり
それが現時点まで続いてる印象がある。
特に古橋、このIX(ノウェム)の時に
発売日時点で増刷決定したのに続きを書かなかったのは本当にもったいない。
今となっては売れるラストチャンスを逃したとさえ思える。
ブギーポップシリーズで感心したのは、
時系列がただ順番ってわけじゃなく、時差はあるが平行して事件が起こってるのな。
過去のシリーズの人物が意外な所で顔出し、こういう細かいサービスは面白い。
ラノベ業界でもこういうきっちりした構成ができる人がいるうちはまだ大丈夫と思いたい。
今の読者にブギポを一巻から読ませて、どれだけウケるかね
俺も二、三巻で飽きたけど
シリーズものは、あまり長く続けると読者ごとラノベから消える可能性があるな
新規読者を取り込むには、小まめにシリーズ完結させたほうがいいのかもしれない
ラノベから卒業してそのまま読書からもフェードアウトって人も多いのかな?
>>165 >過去のシリーズの人物が意外な所で顔出し
それはただの後付じゃないの?
後発の巻がでてから気づく伏線が既巻に配置されているというなら一歩譲ってもいいけど。
後付は矛盾に気をつければ、そんなに難しいことじゃないと思う。
でも、確かに1巻の構成は当時おもしろいと思った。
事件の全体像をああいう手段で見せられるのはブギーポップで初めて読んだから。
読者の知りたい、先を読みたい願望を上手に1冊の中でまとめてたから、
むしろ、シリーズ化したことでだんだんつまらなくなった部分があると思う。
複雑怪奇な人物関係とか、裏設定、実は…みたいなのは好きな人は凄い好きだけど
たいていの人は数巻くらいでまとまってないと、ついていく気力が無くなるからね
ヒット一つ出せるだけでも充分偉大というか、職業作家は一本ヒット出たら充分だと思う
あとは顧客を掴んで、ボチボチ新基軸に挑戦しつつ堅実に売れていくのが職業作家として正しい姿
連発ヒットメーカーは例外中の例外だろ
ラノベの一発屋は、ヒット終了したら作家まるごと辞めちゃう人多いね
職業作家として生きるには激しく厳しい世界なのかも
潰しとか死ぬほど効かないからな。
大学出て、25ぐらいでデビューして一作だけヒットで30過ぎで仕事がない。
とかいうのが目に浮かぶようだ。売れ線に拘るようになるのも解る気がする。
>>156 禁書よりケイオス・ヘキサ三部作の方が面白いと思うんだがなあ……
ケイオス・ヘキサ三部作の方が確かに面白いけど
人を選ぶのも確か。
ソリッドファイターの方が面白い
そもそももう某全国チェーン古本屋でも、滅多に見かけない位昔の作品だもの
ブラッドジャケットが一番好きなのに、周囲にあんまり読もうって人がいない
あとソリッドファイター完全版たけぇ
電撃大賞のラジオドラマを毎週まちわびた日々も遠い記憶の彼方に
大塚明夫がブラックロッドだったな
ソリッドファイター完全版、在庫多かったのか
アマゾンで一時期値引されていたのに……
なんか神格化している奴多いけど、タツモリ家とか読むと確かにこれは売れないだろうなあ、と思う。
消えるべくして消えたんじゃね?
なんというか、文章の先へ視線が走らないんだよな。
ねばっと引っかかって先に進めない感じ。
まだ最後に本出して1年経ってないんだが消えたと言われるのか
どれだけの作家が消えた事になるんだろう
新刊出さずに1年経ったら書店の棚からは消えてないか?
だからその基準だと、相当数の作家が消えた扱いになるって。
そりゃ全体的な刊行ペースはあがってるが
消えた作家の判定基準をそれ以上の率で短縮してどうする。
秋山は星雲賞取ってるんだよな
古橋もなんかしらちゃんとした賞取れれば評価上がるんだがな
>>178 あー。そういう作家いるわ。
読書が読書を妨害してくる感じ?
仮に、文章スカスカだったとしても
哲学書より文字を送るのに根気がいるんだよな。
>>182 なんかおかしくね?
賞が取れないのが評価=実力、じゃないの?
>>183 最近はSF書いてるから、そのうちそっちの賞が貰えるかもしれん
余計にマイナー化する可能性もあるが、原稿料は上がるだろ
秋山はキャラを描くタイプだから短編でもウケるけど、古橋は設定を作り込むタイプだから長編を書いてほしいわ
ここで「ラノベは駄目になってない」って言ってる奴は、結局ただの禁書好きの厨二好き
キャラがハッチャけてれば、設定・ストーリーの矛盾は気にならないし、設定そのものを面白がらない
でもそういう奴がラノベ支えてるのな
だからラノベのヤオイ化は無くならない
本家がBLとして生き残ってるし、ラノベもそれなりに生き残るでしょう
そこで西尾作品ですよ
「ライトノベルは『最近ダメになった』のではない、『最初からダメだった』のだ」派のことも
忘れないでください
255万部(25巻) | 甲田学人
ありえん…
菊池秀行も女ファンが多かったな。
厨二元祖だ
女性キャラの扱いがとんでもなくひどいのに、不思議だ。
ひどいことする女を容赦なく酷い目に遭わせるからじゃね?
>>171 なんか昔のロードス嫌いがシェクティ持ち上げてたの思い出した。
>>193 よう、昔の俺。
いい悪いは別にして気持ちは今でもわかる。
>>186 厨二好きって言われる要素がなんで厨二って言われるかといえば
そういう年代の連中が好みそうな要素だからなわけで
そんでラノベのメインターゲット層って昔からそういう年代なわけで
メインターゲット層が好む要素があるからダメになったとか、
自分の嗜好がメインターゲットから外れたからいちゃもん付けてるって言ってるようなもん
厨二って作品の内容(文章とか構成とか)が中学生の妄想レベルって意味じゃないのか
設定だけなら世に出てるほとんどは厨二と呼ばれるものだし
光速の百倍でUターンできる宇宙海賊船も話が面白ければ別に気にならない
それはないわと思わなくも無いが
設定のそれはないわ、は面白いことがままあるけど
登場人物のそれはないわ、はまじで無いな
読者が一番注目するキャラクターの部分をミスる、あるいは手を抜くと、ひどいからねえ
タイトルも作者も忘れてしまったが、前に読んだラノベで台詞の語尾に顔文字が入るというのがあって、嘲笑した
今の10代の中には顔文字が入る文章は標準にして分かりやすい文章で
文字ばっかりの文章は、レベルの低い分かりにくい文章と評価する層が
少なからずいるんだぜ?
そういうのはケータイ小説でやれ
>>195 つまり、程度の低い読者に程度の低いラノベをあてがってるから間違ってない、と
別に厨二要素が入ってるから駄目だとか言ってるわけじゃないんだがな
大事なのは発想力とクオリティと整合性
新たなアイディアを矛盾なく形にする能力だな
>>202 単行本なんだけど「連載」に近い勢いの連作がどんどんでてる現在、
主流はそっちへの成熟の方向を向いてないと思わんでもない。
筋や会話を練り上げて一本の作品を提供するというより、物語が生まれ語られる
「過程」をリアルタイムで作者読者が共有しあうような。
出来のよいアルバムより、八方破れでも勢いは殺さないライブ感覚が重宝されてるように
思う。
無論、アルバムも、評価するものがいれば相応の居場所は用意されてると
思うけどね。メインストリームから外れるってだけで。
ライブ感覚のサイクルに乗れたレーベルは確実に売り上げを伸ばす。
作品の完成度にこだわって発売延期をするようなレーベルは確実に凋落する。
そうだねー書き下ろしという体裁をとってても
ノリはもう漫画の月刊連載みたいになってるしねー
禁書なんかは何万部売れた〜って話題だけど読みたいとは思わないんだよな。
そら、そういう人もいるべさ。みんながみんな、同じ小説をマンセーすることも貶すこともない。
何が面白いかは人それぞれなんだから。
禁書は一巻を読みきったら褒め讃えられて良いレベル。
その後二巻に手を出したら神かマゾ。
>>205 富士見全盛期のスレイヤーズ、オーフェン、フルメタあたりは
雑誌連載で短編書きながら、長編書き下ろしてたんだし、
やっぱすごかったんだなー。
小説雑誌は、作家に原稿料が入って、しかも溜まれば勝手に文庫がでる。
読者も知らない作家を発掘できたり、お試しで読めたりで便利だったけど。
・・・売れなきゃしょうがないね。
>>209 その後ろで同じ事を要求されて潰れた作家が死屍累々
>>210 駆け出しの頃はとにかく量書かされるのは別にラノベに限らんらしいが
そりゃまあ死屍累々なのはラノベに限らんしな
だから言ってるだろ、速度は偉大だと
普通の仕事だって、クオリティは当然のことだが速度が遅い奴は
評価以前の問題になるだろ?
だって、ガイエだって昔はすんげえ速さで書いてたんだぜ。
最初の一〇年の仕事が八割ぐらいしめてる。
続巻を出すスピードは速いけど、新作を出すスピードはどこも同じ
>211
要求されたのが量書くことだけではなく
「同じシリーズで
長編でシリアスを 短編でコメディを
長編は書下ろしで 短編は雑誌連載で
どちらもたくさん定期的に出す」
だから
萌えハーレム女難コメディの設定でシリアス陰謀サスペンスしようとした
まぶらほ長編みたいな事になる
>>210、211
初期デビューした他作家はご愁傷様だと思うが
富士見のやり方として定着した後だと
作家にとっても自己責任だろ。
嫌なら他レーベル選ぶなり依頼断るなりすればいいんだからな。
ただ、新人賞の応募数が減った時の一因だったとは思う。
ラノベのヤオイ化
ヤマなし
キャラの掛け合いに邪魔されストーリーが進まないため、
クライマックスに向けた盛り上がりが無く、唐突にクライマックスシーンが説明され出す
オチなし
よくよく考えると何の決着も付いておらず、ただ主人公が納得しただけで終わる
イミなし
特異な能力・キャラ・設定が出てくるが、ストーリーと関係なく、テーマを消化できていない
>>216 「量書く」ってなそういうことじゃね。
好きなこと好きなだけ書けるわけでなし、要求に応じて書けなきゃって話で。
富士見ってレーベルや、ラノベってジャンルのみならず、
物書きの駆け出しの頃の実力の示しかたはそういう形で実績作る
しかないだろし。
>>219 同じシリーズ・キャラでシリアスとギャグ書き分ける必要なくね?
『スレイヤーズ』からそうなったんだよ、短編は読み切りギャグ路線でドラゴンズマガジンに掲載、長編はシリーズで書き下ろし。
悪くないバランスだと思うぞ?
だが、そのスタイルが合う作風やジャンルって種類限られてるからな
作品よりスタイルに重きを置くと作品傾向がどこか一方に偏るし
作家見つけるのも大変だしで、レーベルが自縄自縛状態になってた気がする
電撃が大きく追い上げてトップになったのは、その頃の電撃がこだわり無く
色んな本を出したからだと思ってる
>>209 小説雑誌って、また後で同じ作品の入った単行本買うのかと思うと
なかなか買う気にならないんだわ。
漫画雑誌だと読み捨てできるのに何でだろうな。
一般系の小説雑誌にしても敷居はかなり高いだろうな
漫画雑誌とは違い読み捨て向いていないのが大きい
漫画雑誌と小説雑誌は紙が違う
逆に漫画は、なんであんなぺらぺらの紙にかすれた印刷で許せちゃうんだろう
ラノベ雑誌ももっとチープにして、字を大きく値段を安くしないと売れないでしょ
値段もさながら、小説雑誌は時間を食うんだよ。
漫画雑誌なんて、あっという間に読み終わるけど小説雑誌はそうはいかない。
昔みたいに時間をもてあますような時代ならともかく、今はいかに短い時間で楽しめるかっていうのがあの手の雑誌の肝になる。
ケータイ小説がウケた理由の一つは、内容もさながらいつでもどこでも気軽に読めるから。
アクセス時間なんか見ても、ほとんどが学校の休み時間に該当する一〇分とか一五分とかに集中しているのが如実にそれを物語っている。
>>189 禁書の1/4か。
がっくん意外と売れてるんだな
>>218 とりあえず、林トモアキに謝れ
ケータイは外から見えないし、絵で売るラノベとは比較しにくい
ラノベ・ラノベ雑誌を学校には持っていけないだろう
世の中的にラノベはやっぱりヲタ趣味で、粗製乱造で、キモいもの
「ラノベ売れてるから駄目じゃない」みたいなことはまだまだ言えないでしょ
「キモい人たくさんいるからキモくて良いんだ」ってのは違うよな
学校の図書室にラノベいっぱい置いてあって
学校に持っていって読む子もけっこういるけど?
俺の時代も図書室にラノベあったけど、ラノベは今も基本オタクの読み物でいいんでね?
前はラノベ読まない層の目にも届くようにはなったけど
「お前ラノベよんでんのかよ〜」「意外と面白くて、俺オタク入った〜?」
みたいなノリで、今テレビでやってるシリーズ1つ2つ読んで終了するくらいだろ
ケータイ小説はメディアの違い以上に、ラノベと読者層が全く違うし
まぁオタク趣味そのものの敷居が低くなってるからね
特にオタクでない人もたまには読んでみるかってこともあって
それで別にオタクキモ〜とか言われない程度には
(本とかがキモ〜と言われなくなっただけで
本格的なオタク野郎がキモ〜と言われないわけではない
なんにせよ過剰なものはいつでもいつまでも異端なのはしょうがない)
>>230 逆に、ラノベを読んだぐらいで「俺オタク入った」とかいちいち意識するほうがキモい。
10年前ぐらいに高校生やってたが、ラノベも漫画も単なる読み物の一つでしかなかったし、
クラスでも特に意識せずに貸し借りしてたぞ。
なにそのキモい高校生
ラノベのメインターゲットは中高生だからいいんじゃ?
周囲を意識できるか周りが見えてないかの話じゃね?
ボクらはたくさんの他人に囲まれて生活しているのだからね
自分を曲げる必要はなくともどう見られるかは考えるにこしたことない
ラノベは隠れオタクが読んでるの見つかったら
とっさに言い訳するレベルのオタクアイテムだろ
深夜アニメで敷居下がってるとはいえ
しかも認知度上がったと同時期に、エロ作家だのエロ描写だの
頻繁に出るようになったからな
電車で表紙晒して読めるもんじゃない
学校でラノベ読んでると、表紙覗き込まれたけどな
中身じゃなく
そもそも学校にラノベ持っていくという発想がなかった。
教室で読むの? かばんに入れといて電車で読むとかならわかるけど。
各々の環境次第だな……
例えラノベが好きでも、外でラノベを読んでる奴見ると「うわっ」てなるから
自分が思ってることを他人に思われないように外で読まないって奴もいるだろうし
240 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/19(金) 12:33:55 ID:dcuePlGH
つか、普通カバーつけるだろ
オタク隠さないのカッコイイな心理なんだろ。あるある
今はまだ表に出すの恥ずかしい社会だと思うんだが
つか今のノリの萌えサブカルが恥ずかしくない社会とかあんまり来ないと思う
オタクを恥ずかしがるのってオタクだけ
というか面白いの延長で読んでて何も気にしないしオタク程こだわるわけでもない層っている
そういう層は一般だろうがラノベ系だろうが分け隔て無く関係ない
>オタクを恥ずかしがるのってオタクだけ
恥ずかしい奴だなぁ、もう
電車とかマックでラノベ読むのだけはやめてくれよ
学校次第だろうな>学校でラノベ
DQN学校でラノベ持っていくのは無謀すぎるし、男子校でオタ趣味蔓延してる所なら大丈夫だろ
偏差高いところもわざわざ他人貶して自分のアイデンティティの足しにするような鶏みたいな学生少ないから割と大丈夫
少数の鶏も自分が鶏だってバレないように影でコソコソ貶すからラノベ持ってきた本人にはなんら支障は無い
247 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/19(金) 13:41:59 ID:9sTYchxX
ラノベの説明臭いタイトルって、チョン国映画みたいだよな
僕は友達が少ない
私の頭の中の消しゴム
ぷぷっwww
>>247あれ邦題と本国でのタイトル違うぞ確か……
洋画と一緒
ホームレス中学生とかフリーター家を買うにしてもタイトルで説明する手法は一般向けのほうが強いからな
部活の遠征中にラノベ読んでるヤツいて、
そのラノベのタイトルがあだ名になった。
そいつは退部した。
対魔忍みたいなもんか
思った以上に学生が多いことは理解した
大前提として、学校だろうが会社だろうが、休憩時間に漫画や(どんな種類であれ)小説を読んでる奴なんてほとんどいないよ。
このライトノベルがすごいのランキング見た?
これがゆとりってやつだな
判を押したキャラが多い
つまり、スィーツ化されてる
ゆとり、と言えばホラーやスプラッタの規制が厳しくなったのもあの辺り?
最近の若いのは少しのグロでも大袈裟に騒ぎすぎ。
そんなことでは菊池秀行は読めないぞ
>>256 その通り
ゆとりはラノベを廃退させる弊害でしかない
昔はもっと表現の自由があった。ゆとりが言葉狩りを始めたから、良作がないんだよ
火炎とか良作だったのにな…
今日同級生がラノベを「アニメ小説」って呼んでたのを聞いた
「ラノベ」の呼称が定着する日は来るのか
>>246 そう
偏差値が低いところほどオタク差別がひどい
社会的地位が低い奴ほど「自分より下の奴」を必死で探すんだよな
ラノベオタが他ジャンルを必死で貶めたがる理由がよくわかったわ。
おいおい
DQNがオタクをいじめるのは自分より下だと思うからだぞ
ラノベオタから見て他ジャンルが下だと思ってるなんて思うか?
本当は下だと思ってるからこそ必死になって、
ラノベトップ作の累計部数をかざして売上では買ってるとか、
リア鬼恋空みたいな底辺を一般の代表扱いして、
ラノベのほうが上だと主張したがるんだろ。
今の代表はもしドラだろ
俺の高校時代に、普段は図書室(小説無し)の堅い本読んでて貸し出し上位デフォの奴がいたんだが、
新刊出ると阿智太郎読んでたな。誰も何も言えなかったねぇ。
わざわざラノベで社会派作品書こうとしてるワナビはダメだな。別スレで目の当たりにして思い知った。
何て言うか、主人公に都合が悪ければどんなにいかれたストーリーでも、受け入れて貰えると思っているんじゃ無かろうか。
まさか三十代後半にもなってラノベ読んでる人はさすがにやばくね
40代からラノベに手を出した俺ってヤバい?
そういやラノベって読んでないなぁと思って
さあどうだろう
三十代後半になってみないと分からないな
270 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/20(土) 00:05:52 ID:bBlEjFyN
脳に転移したか
グインと風大とアルスラーンとキマイラ待ってたらラノベ読みのまま
40越えたって言ってたな
君たちにも心当たりがあるんじゃないかね?
三十代後半にもなってラノベ書いてる人もいるから問題ない
赤川次郎だって未だにコバルトで吸血鬼シリーズをかけるんだし書ける人は書けるだろう。
新しいファン層獲得とかそんなのは流石に厳しそうだが。
ベテラン作家の道楽。年取ったファンの腐れ縁シリーズ
赤川次郎は一人で書いてるわけじゃないだろ?
275 :
赤川四郎:2010/11/20(土) 01:00:35 ID:k6GfdcjF
赤川太郎「失礼な……」
赤川三郎「中の人など居ないっ!」
ジュブナイルとかヤングアダルトという呼称じゃないから、大人向けラノベってのも十分ありうる分野だとは思うけど、圧倒的に子供向けだよね、今のは。
そういうのはノベルスの世界で十分なんだろうな
こっちのスレ久しぶりに覗いたがw
かつて
>>244のスレに居た「ラノベ読み=オタク」原理主義者が
こっちの方に来ていたとはwww
あっちで見なくなったと思ったら他に居場所を見つけてたんだなwww
>>276 子供向けと言うか、オタク向けと言うか
変態向けだな、俺みたいな
逆にラノベ読んでてラノベ原作のアニメ見てりゃヲタだろ
観てオタク扱いされないアニメって今はディズニーとジブリくらいじゃね?
>>282 サマーウォーズみたいなアニメ映画とか
深夜だったけど青い文学とか、少なくともアニヲタとは思われないだろ
君に届けを
女性が見た場合はどうなんだろ?
売り方の問題のようにも。
情報番組やおしゃれ雑誌あたりにも露出できれば一般的。
アニメ番組中のCMやマンガ、ゲーム誌にしか露出がなければオタ的。
まあ、ラノベは最初からマンガやゲームなんかとタッグ組んで売ってるから基本オタ側だよね。
「君に届け」や「のだめ」あたりの少女マンガはある程度市民権を得てるかも。
「マリみて」の実写映画はひどいことになってるらしいけどw
やたらワイドショーで見た私の優しくない先輩の映画話題…
内容以前に出ている人がすべてなんだろう
実写映画があたると、一気に一般化っちゅうかヘンな目で見られるようなことはなくなるのかなあ。
ぼくらシリーズとかは七日間戦争が良い感じに当たってからはジュブナイルって見られ方じゃなくなった気がする。
作者が一般文芸の方に持っていかれて
ラノベは黒歴史にされる可能性が
冲方だってラノベで出した作品群は一般層にはガン無視でしょ
マルドゥックの映画がどう評価されるかだけど、キャスト見る限り一般の目を意識してると思うな
俺の大好きなカオスレギオンも一般書で出しなおしてくれ
萌え萌えなイラストは別にいらんし
一般向けアニメは99%コケる。
信者商法が見込めないものでやるべきではない。
宮部みゆきとか恩田陸はなぜラノベ扱いじゃないのか不思議。
まあラノベ作家全員が宮部や恩田程度に書ければ偏見はなくなると思うよ。
>>290 ゲーム版でお塩先生が声当ててくれただろw
>>293 実際に、ラノベと宮部みゆきや恩田陸作品を読み比べれば分かると思うが
だいぶ違うぞ
>>296 確か宮部みゆきのブレイブストーリーとドリームハンターはラノベ系の絵つきで文庫化してなかったっけ?
宮部はブレイブ・ストーリーのことなんだろうが、あれは王道の児童文学だぞ。
バンチの漫画版はレイプと言われてもしょうがないくらい内容を変えている。
エンデもラノベかい? 有れ読むとAURAが高二騙しにしか見えなくなる。ゲモルクに噛まれてこい。
ブレイブストーリーも意味分かんなかったけどな〜
散々ぱら単独行動とっておきながら、最後に「仲間が大事」みたいな話だったよな、たしか
>>297 うん、ラノベ絵のブレイブストーリー読んでの感想
なんか違うんだよね
ラノベ特有のノリと言うかギャグと言うか
俺はラノベ派
>なんか違うんだよね
ラノベはキモオタ向けに書かれた小説だから
>俺はラノベ派
それはお前がろくな小説を読んだことがないキモオタってだけ
なんか、ラノベまるで読まずにひたすら叩いてるようなのが混ざってるけど。
なんで、この板に来てるんだろ。
暇だからだろ
>>301 そりゃあ宮部の作風は宮部以外が出すのは難しいだろうからなあ。
他のラノベから見て変わってはいるがラノベの範疇からはでない、ってくらいだと思う。
それとドリームバスターなんかは割りとラノベよりだと思うなあ。
ヒロインが子持ちのおばはんか田舎モノの女の子しかいねえが。
明確にラノベがどうか分けたいなら出版元で区別するしかなかろう。
個別の作品の内容なんてあいまいなものなんだから、どっちつかずのものはあるさ。
ブレた写真を全部心霊写真って言い出すやつもいるなら、
宮部の時代物すらラノベだって主張するやつもいてもおかしくない。
>>305 だから、作風の違いと言うよりか
ノリというかネタというか
ギャグというか雰囲気が違うんだよね
ラノベの定義が結局よくわからんからなぁ
>>307 要するにお前みたいなキモオタク向けに書いてないってだけだよ
宮部もサンリオSF集めるくらいのオタクだが、そんなものは書かないしな
ラノベみたいな奇形が基準な時点でお前はキモオタク確定なんだが
310 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/21(日) 16:28:53 ID:con581Zl
>>309 学が無さそうだなw
もっと本を読めよww
ラノベ作家は萌え表紙を描いてもらえて嬉しいのか、それとも屈辱なのかどっちだろう。
ラノベ作家はラノベ作家だろ、ラノベに萌え絵が付くのに文句なんかあるわけない
ラノベが一般か、は出てるレーベルが全てだと思う
同じ作家の作品でも、ラノベ読みたい奴は一般レーベルから出てる同作家の本をそう見ない
逆に一般を読む人は、ラノベレーベルをチェックすることはあんまりない
>>311 萌え表紙が屈辱な人はそもそもそういう話書かないだろうし
細かいところまでは無理だろうが、イラストには作者の意向もたいてい入るぞ
逆にお前らから見て、ヲタ以外の一般層からの評価にも
耐えうるラノベってどんなのがあるのよ
秋山瑞人とか唐辺葉介とかじゃね。
桜庭、有川、西尾
デルフィニア戦記はたぶん普通の人にも読めるよ
特に序盤
デルフィニアは最初の4冊で挫折した。
ファンタジーとして何の新味もない上、話が退屈だった。
同人レベルの作品。
話は変わるが、黄金の魔女が棲む森も似た臭いだったな。
(つまらなさが)
デルフィニアって、元々キャプテン翼の二次創作同人なんじゃなかったっけ?
>>314 「おもいでエマノン」はラノベにいれていいんだろか。
徳間デュエルから出てたし。
まさか書下ろしが出るとは思わなかったけど。
>>314 すでに一般向けに書いてる作品、作家を除けばすぐには思い当たらないね。
だらだら続いてる長編シリーズや複雑すぎる世界観や特殊能力だとダメだと思う。
飽きさせない程度に物語に動きがついてて、変な自己完結してないもの。
で、コアなファンがいないほうが、逆説的に大衆受けしやすいと思うから・・・
冴木忍の「星の大地」(全三巻)がいい線いけると思う。
二時間アニメの原作にしても平気。
>>320 入れていいような気もする。微妙だけど。
星のパイロットあたりもいけそうな気はする。
323 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/21(日) 18:32:25 ID:QoEL+97F
>>318-319 人の挙げた例をこき下ろすより自分で何か例を挙げなさいよ
建設的じゃないなあ
そもそもあんたら普通の一般人じゃないっぽいし
>>322 そういや「ロケットガール」も「クレギオン」も最初は富士見ファンタジアだったなぁ。
瀬尾つかさなんかもいいかもね。
現代・もしくは歴史もので、超能力とかなしで、剣でドンパチもアウト
恋愛物とかなら一般移行やりやすいかもな
でも今の萌えラノベは、独特の萌えが強すぎて表紙を変えたくらいじゃ難しいな
一般向けファンタジーとかSFレーベルで出しても問題無さそうなのはあるけど
ラノベから出られない作品と、その辺ならOKだろう作品の線引きが思いつかん
ここはなぜか実写化2回の実績を持つ半月を
>>323 事実を書いただけだが…お前の中では二次創作同人=こき下ろされる物なのか?
デルフィニア(1部しか読んでないけど)は、筋書きも分かりやすいし描写も端的だから、一般人は読みやすいと思うよ
>>325 恋愛物とかは、むしろ一般人のほうが見る目が肥えてるんじゃないのかな。
だからSFやハイファンタジーのほうが実は通用するんじゃないかと思うんだ。
指輪、映画は日本でも当たったのに原作はサパーリだったな。
さすがにあの分量と訳はきつかったか……。
とらドラとかなら一般受けしないかな
実写化にも親和性高そうだし
>>327 いや、「一般人が」国盗り戦記モノの一パターンとして読めるかな?と思って
デルフィニアを例に挙げたんで、同人がどうとかは話の外ってだけなんだが
>>318に乗っかってみえたからこき下ろすように見えたのは誤解だったようだ
>>330 有川が一般で成功するんだし女性作家のほうが可能性は高いかもな
一般は作家も読者も常にそれまでと異なる題材・切り口を求めていると思う
駅伝・ロードレース・医療・ボクシング・林業・マネジメント・自衛隊etc
知識だけじゃなく実際に体験した人への取材やらも必要で、想像だけでは書けないものが多い
筆の早い作家は同じようなネタを使いまわしたりもしてるけど
ラノベは「中高生向け」とか言うけど、実際には「ヲタ嗜好を持つ内向的な男子」向けだろ
基本が一般向けじゃないし、一般を取り込むより海外のヲタでも狙ったほうが売れるかもな
>>321 星の大地はパクリ疑惑が・・・
そもそもがありがちで先が読めるクソ展開だし・・・
女性作家は良くも悪くも、ジャンルへのこだわりが薄い気がするな
>>325 思い浮かべたのはレインだった
女性ラノベ作家って、けっこうリアリティを意識した話を作る人が多い気がする
嘘つきみーくんの映画はどうなることかな
336 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/21(日) 19:19:46 ID:IYHf8+h1
TVドラマのレベル低いやつなんか見てると、
総理大臣のえる実写化いけそうだと思う。
視聴率取れずあっさり消えてくだろうけどw
…あと京極堂とかしゃばけがギリギリ一般なら
妖魔夜行とか陰陽ノ京とかやって欲しいな…
>>335 男オタク向けのレーベルの中では、女性作家はオタク的色彩が弱い(リアリティを意識した)話を作るってだけでは?
女オタク向けのレーベルの女性作家は充分に…
女オタク向けレーベルか
読んだことないけど濃ゆいイメージ
>>317 中公文庫版があるって時点でまあラノベ外の人も読めるわな。
一般向けの読書家がラノベを読めるかって言うと、昔本の雑誌でやった企画を思い出す。
北上次郎ってか目黒浩二が代表的なラノベを読むって企画。
確かスレイヤーズすぺしゃるとブギーポップがあんまり評価が良くなかったのは覚えてる。
同時にデルフィニアと十二国記はかなり褒めてた。
セカイ系は一般受けしないってことかね
>>339 すぺしゃるはわかるが
ブギポの初期のほうは一般でも普通に読める気がするけどな
清水マリコの嘘つきシリーズとか佐藤ケイのLASTKISSは
文章のテンポがラノベ独特のハイテンションじゃなくて一般文芸よりなので
一般の本読みでも読めるんじゃないかと思う
俺はラノベ読み始めた頃はテンションの妙な高さに慣れるのに苦労した
あとヤマグチノボルの「描きかけのラブレター」も落ち着いててラノベらしくないな
ゼロ魔の1巻とほぼ同時期とは信じられん
>>340 やっぱきびしいんじゃないか?
ラノベじゃないけど、エヴァ・最終兵器彼女あたりがセカイ系の限界じゃない
流行のラノベっぽくないからって、じゃあ一般OKって話でもないと思うけど。
直木賞作家だからって、桜庭一樹の「ガールズガード」や
山本文緒の「キラキラ星をあげよう」なんかのラノベ時代の初期作は、
一般読者を相手にするとプゲラされるレベルだと思う。
>>343 あれヤマグチかよ・・・
そりゃゼロ魔批判なんてどこ吹く風になっちまうわな。結果を身を持って知らされてりゃな。
というか、割とガチンコで書いて痛い目見て売れ線魔改造ってラノベ作家は割と多いんだよな。
シャナの中の人もそうだし、俺妹の中は微妙だけど大幅に路線変えて成功してるし。
一般でも受け入れられるかどうかってのは
作風もあるだろうけど、誰に向けて書いてるかって話じゃないのか
ベン・トーのアサウラもデビュー付近と比べると作風が結構別物だよね。
ベン・トーこそ誰に向けて書いてるのか分からんけどな
>>348 全てではないけど、ラノベの恋愛物って、恋愛の心理描写よりも
恋するヒロインの、セリフも含めた行動描写が大部分な作品が多い
何か、恋愛している女の子をひたすら愛でるのが目的なんじゃないかというぐらい
これを好むのは、フェティッシュな性癖の人だけなので一般受けは難しい
そうじゃない作品は、一般でも受け入れられる余地があるのじゃないかと思う
一般っつってもそれも幅広いよな
一般なんて言いかたするけど、実際は棲み分け細かいんだよなあ。
時代劇しか読まない層もいるし、山村みたいなドラマ系のミステリしか読まない層もいる。
かと思えば、直木賞は欠かさず読んでるけどそれ以外はさっぱりなんてのもいる。
もちろん、何でもござれの雑食もいる。
ラノベ以外を全部ひとまとめに一般って言い方はかなり乱暴だなあと思う。
この流れで白倉由美を上げてみる
白倉由美って小説家になってたのか知らんかった
ブリッコ時代からチャンピオン時代の途中くらいまで追いかけてたんだけどなぁ
セーラー服で一晩中とか、妙にえっちぃタイトルの漫画描いてた人だっけ?
そう。あの頃のチャンピオンは白倉の少女漫画絵と手塚治虫、
それ以外は全部ヤンキー漫画というすさまじくバランスの悪い雑誌だった。
チャンピオンと言えば、坂力と覚悟と鉄鍋というなんか異様に濃かった時代しか記憶に無い。
鉄鍋のジャン!の漫画家と言えばデビル17の漫画版
原作ラノベも漫画版も濃すぎてドン引き者多数
しかも作者が逃亡という
>>329 > 指輪、映画は日本でも当たったのに原作はサパーリだったな。
ラノベ作家にリライトしてもらえばよかったんだよ。フロ×ゴラとか、ガン×フロとかの
要素、萌え絵もつけて、もちろんコミック化も。
それぐらいやらないと日本向けローカライズとして不完全。瀬田訳じゃダメだ。
>>361 その流れの反動としてやたら剛直で複雑な海外エピックファンタジーを
「聖典」として崇める向きが生まれたのがジャンルの発展的には不幸だったかもね。
指輪物語は母国の人でも映画から小説入ってみたけど脱落、が多いらしいぞ
中身は面白くても、今の一般人に好まれる作風ではないと思う
でもしっかり中身があったからこそ、今風の最適化に耐えうる内容として
映画は成功できたんではなかろうか
良い物は手にとって貰えるけど、今に最適な物のほうが広く知られ、広く売れ成功するんだろうね
指輪物語は皇国の守護者(漫画板)の作者にコミカライズしてもらうといいかも。
あの人が今描いているシュトヘルも、遊牧民と中原の民の描写とか素晴らしいし。
次点で森薫かおがきちかか伊藤勢
>>362 SF衰退と似たような流れか
>>361-363 指輪のとっつきづらい理由なんか分かり切っているだろ。
友人達も真似せずあっさり他山の石とした、あの「長い長い冒頭」だよ。
指輪は神話を持たないイングランド人が自作した神話なのに
萌え絵つけてりゃ売れるとか本当に程度が低い話だな
なんでもラノベを中心に考えるラノベ脳には吐き気がする
本当にろくでもないオタク向けだラノベって
読者がこんな調子だからそのレベルに合わせてるラノベも糞の山なんだということがよくわかる
あれ読めないか?
小学校の頃にホビットの冒険読んで中学の間に原作全部読んだぞ。
後リライトは不必要は賛成
アリスとかホビットとかイギリス人はキモイラノベみたいな小説ばっかり書いてる。
>>368 アリスほどにエスプリのあるラノベが出たなら
こんなスレは立たなかったでしょうよ
若い読者の小説読解力を引き上げるような、あるいは興味の範囲を広げるような小説
こそ書かれるべきなのになあ。オタク向けに終始してアニオタやエロゲオタでも読める
小説しか書かれなくなった。それが更に悪い意味で先鋭化して、キモオタじゃないと
読めない小説になりつつある感じ。
>>364 伊藤勢って正気か? ガンダルフが、ファンタジーなのになぜか丸枠のグラサンかけた、杖術の達人になっちまうぞ?
マジレスっぽいのもあるが
>>361はネタカキコだと思うぞ?
>>367 読みきった偉業を賞賛はできるけど、やっぱり小説としての評価は低くね?
あの冒頭も大問題だけど、その後で落ちたような記憶がある。
映画は大々的にお金かけて作って宣伝した結果じゃないのかな。
>>370 それはラノベの役割じゃなくね? 普通の小説読めばいいだけで。
ところで、アリスやマザーグースあたりってみんな原書で読んでるの?
言語体系(韻とか)も文化も違う日本人の俺には響かなかったんだけど。
わけわからんけど読み終えた=俺がんばった=結果ほしい=アリス最高!になってない?
指輪もアリスも発売当時は大ヒット作品だった
自分は英語堪能じゃないんで原書の翻訳くらいだけど、ある程度
作品背景を予習してから読んだんでそれなりに面白かった
けど、普通に読むにはつまらんだろうな
指輪は当時あそこまで異世界を練り込んで作った設定厨ファンタジーそのものが
斬新だったのもあってヒットを飛ばした
ながいなが〜い冒頭もあれだが、面白いと感じるかはやっぱ読む側の今昔の違いじゃないかねぇ
指輪の場合は前提条件がまるで変わってるからな。
当時は長い長い冒頭そのものにワクワク出来た。
当時はあんな世界観のお話は無くって、ただの紀行文でも未知の世界のことなら楽しめるように冒頭そのものを楽しめた。
けど、今はああいう世界観は手垢が付きまくっていて、ほとんど常識になっている。
見知らぬ世界の紀行文なら楽しめても、隣町の紀行文を延々とやられちゃさすがに苦痛だ。
あれはそういう差なんだと思う。
>>374 あの辺りは確か庶民層が紀行文を読み出した時代だっけ?そういう観点もありだなぁ
あと現実世界の妖精や魔法を書いた、ローファンタジーな世界が主だった物語の世界に
練り込んだ全くの異世界の全く違う人々を描いた本格ハイファンタジーをヒットさせた
という事もあると思う
個人的に指輪は今でも面白いけど、現代人の中でもお手軽ハイファンタジーに
特に慣れ親しんだラノベファンは「それほど面白いとは思えないけど…」という感想が多くなるのは仕方なし
正直、指輪物語をお勧めできるかっていうとアレだが
二剣士シリーズとかはお勧めできる。書かれたの戦前だが
>>370 そういうのが書かれてないとでも思ってるのか?
そして、ラノベはあくまでもそういうのの間の箸休めに読むようなお手軽娯楽小説だが
それは読む側の責任であって、読む側がお手軽モノばかりを読むことに
売る側が責任を持つ必要はないと思うんだが。
つーか、ラノベを嘆くなら、もっと(あんたが選んだ)ちゃんとした小説を
自分で世に紹介して自分で啓蒙活動やりやがれ。
それはラノベの役割じゃない。
箸休めだけでこんなに売れるわけないじゃん
少なくとも当人達が箸休めのつもりで書いたり読んだり売ったりしてるわけじゃないと思うが
まあそうなんだけど、箸休めとでも言っておかないと370みたいなのが納得しないからな。
381 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/22(月) 23:33:44 ID:DckE/4Ec
相変わらずスレタイと関係ない話ばっかりでワロタ
>>370 ライトノベルと教育という問題については、とりあえずライトノベル研究序説の大橋論考でも読んでみたらどう?
昔ブギーポップを読みまくってたな
あの退廃的で絶望的で、でも何だかワクワクする世界感がたまらんかった
だがアニメェ…
やっぱり読む側のレベルが落ちてると思う、正確に言うなら読解力とかのレベルとは違うけど
本を読んでそれ自体を楽しもうってより、それを貶めて優越感に浸ることを楽しもうとしてるというか
書評家ぶるにしても、人気作に対してそれが人気になってる、楽しまれている部分をより明確にしようってより
粗を探してそこをつついて「こんな駄作をありがたがってる連中よりバカに出来る俺のがSUGEEE」に腐心してる感じ
今、東京忍者やブロークンフィストが出ても当時面白がった連中みたいに今の人たちは面白がれないと思う
上で出てる指輪物語にしても実際に今指輪級のがリアルタイムで出てそれに接したりしても「冒頭2ページで切った」とか平気で言いそう
>>384 それはオタク気質がネットとかで顕在化しやすくなっただけのことかと。
実際発売当時の「ロードス」の扱いなんて今の「禁書」のそれと似たり寄ったりだったし。
昔もその手の人は「半可通」と呼ばれて、同じようにウザがられていたものだ。
>>384 上の話で出てたって言っても語られた内容まったく読んでないのね君……
上二つとか自己紹介乙としか言いようがないわ
>>386はどれを読んでたら俺の主張が変わってたと思うの?
特に俺の主張を変えるようなのは無いと思うけど
昨日までのスレッドを一通り読み返してみたが、予想以上に有意義で驚いたよ。
いま現在ラノベ、少なくともスレイヤーズ以降は『ラノベ=テンション高い掛け合いがある作品』の図式が当てはまるんだな。
もちろん例外はあるが、少なくとも掛け合いがあって一般というのは少ない。
銀英伝の田中芳樹だって、ウィットに富んだ掛け合いはあるが、ラノベみたいにハイテンションではないし。
>>383 学生時代、深夜毎回録画して
次の日見るたびに「???」になってた思い出がw
>>384 「バカに出来る俺のがSUGEEE」をバカに出来る俺のがSUGEEE
ですねわかります
>>390 貶めて優越感に浸ることを楽しもうとしてる人は、実際ダメ扱いされてしかるべきだと思うけど
そんなことないって反応は出来ないんですか?
そういうところが貶めて優越感に浸ることを楽しもうとしてるって言ってるんですが
>>391 そういう楽しみ方しかしない人は損してると思うが、そういう楽しみ方もあるのは事実
そしてそれは昔からある
>やっぱり読む側のレベルが落ちてる
>今の人たちは面白がれない
最近になって出てきたわけでも全ての人がそうなったわけでもないのに
自分の印象だけで全体を語るのはどうかなとマジレス
>>294 恩田陸の「六番目の小夜子」とか伏線回収まったくなしの意味不明さに、いったい
これの何が評判いいのか、と真剣に疑問に思った記憶が。
投げっぱなしで、なぞが余韻や意味を深めているわけじゃ断じてない。
ラノベなら許されないレベル。
>>392は「貶めて優越感に浸ることを楽しむ」ことを作品のダメな楽しみ方だって思わないんですね
つーかそういうのをダメと思うか思わないかとか、
そういうのが増えてると思うのに対してネットで顕在化しやすくなった可能性を考えるか、個人の印象と思うかとか
同じようなこと書いててもやっぱ違うね人によってね
貶めて優越感に浸るって、出来の悪いコメディ映画なんかをバカにしながら見るのと変わらんと思うがなあ
作品の批評を目的に本を読んでる人って、やっぱり批評を楽しむものなのよ
だからベクトルが違う。「そういう楽しみ方もアリ」な世界
貶めて優越感に浸るって言っても、だからといって「こんなダメなものは俺はもう読まん!」
と言わないあたりが実はダメなものを嫌ってないっていうか。
オタク芸のよくあるパターンがダメなもののダメな所をあげつらってそれでも俺は好き
っていう自虐ネタだしね。もう、ヤマトのころから、いや、スペオペSF全盛期から。
傍から見たらストレートに批判だと思うかもしれないけど
内部的にはそれはネタ芸なんだよね。
実際、指輪は小説として現代日本人に通用しないんじゃないの?
ゲームやそれこそラノベで「異世界」が新鮮じゃなくなってて、
お話のパターンを当時とは比べ物にならないくらい蓄積してる日本人が
説明書か解説書みたいな世界をだらだら披露されて楽しめるものなの?
まあ、こうした意見は全部「名作を切って優越感に浸ってる」
としか思ってもらえないんだろうけど。
>>393 そういえば、不思議や謎に片っ端から説明を求める姿勢っていつからだろ。
小夜子はあまり覚えてないけど、俺は特に不満を感じた記憶はないや。
恩田作品によくある「あれはどうなったの?」「え、終わり?」は、
読後感としてすっきりしないというか、やや後を引くからかえって魅力なのかもよ?w
伏線や謎が最後の最後でかっちりとすべてジグソーパズルが完成するように
きれいに噛み合って見事に終わった作品を知ってしまった後
そうでない作品に不満を持つようになるんじゃなかろうかと考察してみる。
今の読者は作品を貶めて優越感に浸ってる。とか勝手に決め付けて勝手に切れてるだけにしか見えん。
例えばラノベのレビューサイトを観ても、小馬鹿にしまくってるとことか、褒めまくってるとことか人それぞれだし。
ラノベしか読まないで育った世代が書いているからじゃないかな。
別にラノベを読むのが悪いとは思わないが、ラノベしか読んでいないから書くための能力が足りない。
ラノベのワナビーを十数人見てきたが、半分以上は小学生の学芸会の台本みたいなネタも捻りもない会話文だったり
地の文が1、2行で途切れてただ状況を淡々と説明するだけの面白みのないものだったりする
お前ら普段からラノベ読んでラノベを書きたいと思ってるのになんでラノベっぽく書けないのかと
そりゃきっとラノベを読んでラノベを書くにしても読んだ数が圧倒的に足りないんだよ。
ラノベを読んだ経験だけで書きたいんなら千や二千は読まないと。
脳の中でラノベっぽい文章であらゆることが記述されるくらいまでいかないと
ラノベを読んだ経験だけでちゃんとしたラノベが書けるところまでは行かない。
本を読むだけで本を書けるようになるわけじゃないからなぁ
>>397 確かに、筋書きの面白さ、リアルタイム目の前で展開するスピーディーさに
慣れ親しんでる時は退屈な読み物だと思うよ。>指輪
いわゆる「知的興奮」を呼びそうなガジェットは皆一般化しちゃってるし、
お話のスピードは遅いし。
そういうのではなく、普通にホビット庄の生活の描写や、魔法使いのセリフやらに
描かれた、登場人物目線の思考をおさえながらみると、重厚なバックボーンに
裏打ちされた「歴史」の世界を楽しむことができるようになる印象。
ラノベは特に、アトラクションを全速力で駆け抜けるようなところがあるので、
いきなり「爺さんの散歩」につき合わされたらそりゃしんどいわ、と思う。
ラノベはだいたいテンポが速すぎるしテンションが高すぎるものが多い(一般文芸と比較して)から
ラノベばっかり読んでると普通のミステリでもテンポが遅く感じるからな。
一般文芸を読むのが多い人には指輪も耐えられるんじゃないかな。
嫁が指輪物語持ってるから今度借りてみるわ。
ロリ系の表紙が多すぎる
正直、それが一番しんどい
絶句の表紙批判はそこまでだ
絶句とはいかに
新井素子のだろ? 当時はぶっちぎりのロリコンブームの旗手の人が表紙を描いたという。
作者が女性だっただけに、あの表紙そのものがセクハラだゴルァとまで言われたっていう。
前後関係忘れてたんで今調べたが、やっぱり「愛の交換日記」の方が2年も早いじゃあねえの。
当時の新井素子ファンならその流れで特に驚きはしなかったんじゃないのか。
新井素子の著者近影にはソフトフォーカスかかってたりしたなあ。
そういえばラノベ文庫の特徴として、著者の写真はださないというのもありそう。
ドルイドさんの人とか出したほうが売れるのに。
いや、、、、普通に本屋行ってラノベコーナー行くと感じる話
どうして、こうなった……?と
出版社もう少しバランス考えようよと
別にラノベを全部手に取るわけじゃなし、表紙絵が萌えや売れ線に偏ったところで気にしないけどなあ
ラノベは好きだけど月に3冊買えば多いって程度の俺の感想
良いか悪いかは別として、ラノベコーナーが異様な雰囲気を醸し出してるのは同意
少女漫画のコーナーに行けば強烈なオーラを感じるし
そんなもんだろう
この前ラノベコーナーで、40歳くらいのおっさんが
座りこんでたまに笑いながらラノベ読んでた
せめて買って家で読めよ…
>>417 さすがにラノベを立ち読みする勇気はないお…
むしろ、少しくらいは立ち読みできるくらいの雰囲気になってほしいんだが
今のあのコーナー普通に漫画アニメ見てる人間でもキャパ越えする領域では……
まあ、それが流行なら揺り戻しに期待だな
420 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/23(火) 21:04:28 ID:pAoREZ96
むしろ、長時間の立ち読みって
ラノベか雑誌のコーナーぐらいでしか見かけない気がするが
漫画はビニールかかってるし
>>421 まあ、あくまで俺が働いてる店での感想だけどな
やっぱりラノベコーナーでは立ち読み率が高い気がする
ラノベコーナーって、なぜか買おうかどうしようかやたらと悩む香具師も多い気がする。
なんで、あんなにうろうろするんだろうか。
>>423 ラノベコーナーって、行ってはみたものの
平台に並んでる表紙絵とタイトルロゴを見ると眼がすべるんだよなー
どれも同じようで、それでいて違うようで、内容が表紙からうかがい知れないというか。
なんというか、選び出すのに「直感」が働かない。
表紙買いとかできる人ってなにか特別なスキルでもあるんかなぁ。
どっちの料理ショーならぬ、どっちの表紙ショーだw
>>415 ボーイズラブコーナーなんて空間が歪んで見えるぜ
>>425 70年代80年代のSFの表紙はエロいのが多かったな。
あとは90年代の超伝奇ブームのとき。
431 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/24(水) 03:11:31 ID:G7LjeT9T
例えばさ
王女の目の前で主人公が朝立ちするシーンや
ヒロインが恥ずかしい目に遭って、顔を赤らめる場面なんて
いかにも、ラノベ的なエロだよね
それにくらべて、われらの時代の
やたらと性器性器言う濡れ場や
海辺のカフカの手こきなんかは
いかにも一般文学的なエロだ
ラノベの表紙も広義のエロには違いないんだけど
昔のSFと比べたときに
果たして、そのエロは同じだといえるのだろうか
うちの近所の本屋はラノベにまでビニールかぶせてある
表紙買い強制かよw
>>432 アレだよ。事前にネットで情報も仕入れていないような情弱はうちの店にはいらん!ってことだよ。
…問題は、そういう人は結構な割合でアマゾンを使うことだがw
「平凡な高校生の俺がある日不思議な少女に(ry」
このテンプレ入れないとラノベとして認めてもらえないのかね
・生徒会 ・押しかけ同棲 ・ピンチになると秘められた力(ry
・2番手噛ませヒロイン ・魔王 ・組織 ・主夫スキル ・ヘタレだが何故か複数の(ry
↑のキーワード使わんで書いてみ?って言われてまともなの
書ける新人ラノベ作家ってどれだけいるんだろ
別にバイオがヒットしてからゾンビを倒すゲームなんて腐るほど出てるし
流行の作風に乗る事が悪いとはちっとも思わないが
>>406〜
お前らが大嫌いな萌え豚御用達系を簡単に切り分けられるんだからむしろいいことだろ
ちゃんと萌え豚御用達系じゃないやつをしっかり買い支えてやれよ、せっかくそれ以外がわかりやすくなってるんだから
>>434 平安時代の文学コピペを見ればわかるように、シチュの分類なぞお話の出来を左右するもの
ではない上に、後でどーとでもできるものだし、意図的に外すのは意図的に組み込むのと
なんら変わらんよ。
「肉親の作りあげた、乗るものを神にも悪魔にも変える無敵のロボットに乗った
主人公が、バラエティ豊かな敵ロボット軍団をばったばったとなぎ倒す」
お話だからといって、「マジンガーZ」みれば「ガンダム」見なくていい、って
話にはならんでしょ。
そして、そういうキーワードの有無「だけ」でオリジナリティを出そうなんて考えると、
4次元殺法コンビに説教されるハメになるという。
>>434 近頃何かおかしい美少女の同級生、おせっかい委員長(女)、気の良い体育会系男友達、
とりえの無い文科系おたくの僕、実は頼りになる親父とクラス担任、
悪役としての美少女の知り合いの不良と大人たち。
不思議世界とか超能力がない学園ものなら、こんだけで充分だなw
>>436 面白いアニメや漫画でも、キーワードだけ抜き出すとありきたりになるとかよくあるもんな。
皆川亮二のARMSとか、箇条書きにすると単なる厨二ワードの羅列になっちゃうしw
>>434 王道ってのは面白いから多様されるわけで、王道をはずせば良いってもんでもない
キーワードがダメなんじゃなくてキーワードをどう使うかが大事
しかもそれ学園系萌えラノベのキーワードだろ?
ジャンプ漫画にバトルや超能力やライバルを出さずに描けないのかね、というのと同じ
描けないんじゃなくて描かないんだよ
ラノベの主人公って、俺らが感情移入出来ないと駄目なんだろ?
ラノベ読者が「なんにもとりえのない文学系おたく」から外れないと駄目なんじゃね?
物語にパターンがあるなんてラノベに限った話じゃない。それこそ神話レベルから
文学系ヲタクじゃないとラノベ読まないだろ
そりゃただ単にラノベターゲットから外れるだけだ
444 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/24(水) 09:35:15 ID:SOtXdLae
昔話や神話には、貴種流離譚が多いよねって言うようなもんだな
>>436 >「平凡な高校生の俺がある日不思議な少女に(ry」
>このテンプレ入れないとラノベとして認めてもらえないのかね
つーかw これってラノベに限らずありとあらゆる物語の出だしになってるだろw
スターウォーズも「平凡な青年がある日不思議なロボットからのメッセージを(略)
バック・トゥー・ザ・フューチャーも「平凡な少年がある日不思議な博士の(ry」
マトリックスも「平凡な青年がある日不思議な男に(ry」
天空のラピュタも(ry
ボーイミーツガールモノ全否定とは新しいな
空から→シータ、インデックス
海から→イカ娘
次は地下からやってくるヒロインが流行るな
俺の彼女が最低人のはずがない
ちょっと上に赤川次郎を一般書みたい扱ってるけども
赤川次郎なんてラノベもいいところなんだよなあ
非アニメ系というだけで
でも、最近のラノベは=アニメ系小説ってくくりになってしまっているよな
いいのか悪いのかわからんが
>>449 いや、その通りだしそれがラノベだろ
メディアミックス前提っつーか、ばっち来いな感じが
よって赤川次郎はラノベではない。少女小説家ではあるが。
始めて読んだ赤川作品がクレーンでプレハブを持ち上げて落っことす……
オチだったせいで、それが最後に読んだ赤川作品になりました。
>>450 えー。ミステリー系ラノベと言ってもいいのでは
あと、じゃあ、時かけとか狙われた学園とかはどうなんだ
アニメ系と言えばアニメ系だが一応非アニメ系だろ
時かけも、狙われた学園もジュブナイルSFど真ん中だろ
なんで狙われた学園知ってるのにわざと混同しちゃうんだw
>>451 あれでも当時は傑作と言われた小説なんだぜ
トリックはアレだけど小説としては初期赤川次郎のよさが詰まっているし。
西村京太郎ほどではないがやはり初期のほうが好きな作品は多いな
ラノベはレーベルだろ
内容じゃない
ラノベはレーベルだろ。ジャンルじゃないよ
文芸誌に載ってるのが純文学なのと同じ
舞城のディスコ探偵なんてどう見てもエンタメで
ジャンルで言えばSFかミステリで
ミクの人が単行本のカバー書いてるからラノベっぽいけど
だけど新潮に載ってたので純文学ということになる
どんなラノベ解釈だったかしらないけど
ラノベは、SFやミステリみたいな内容を形容する、ジャンル分けの言葉では無いだろ
特定の客層に向けてのパッケージ名だよ
少年漫画と少女漫画ぐらいの区別しか無いな
どの雑誌に連載していたか全てで内容はあまり関係ない
いや、主に文字通りライトなノベル
エンタメをベースした
文章が難解でない軽めの小説
>>461 それは一般小説でもジャンル小説でも
それの振れ幅の内にあるもので、ラノベとは言わないと思うよ
少なくとも今はね
そもそも、日本文学史的には今の「小説」というジャンル自体が「文章が難解出ない軽めの読み物」だしな。
海外小説だって「ようこそ女たちの王国へ」とか、ハヤカワ文庫で出たけど見事にラノベっぽい内容だったし。
俺のラノベ解釈と言うのはいいが、先行研究は読んでる?
板的には「あなたがラノベだと思うものがラノベ」。
どうせレーベルでも完全にはわけられないでしょ。
角川文庫で出しておきながらあとがきで「ラノベを書いた」と明言してる日向やら
逆に、富士ミスで出版したけど後に創元推理から出しなおした谷原やら
境界線があいまいなのは知っての通り。
11月24日
裁く十字架――レンテンローズ
太田忠司
心に闇を抱える少女・香織里は、見慣れぬ花屋<レンテンローズ>に訪れたことで、その運命を変えていく――。珠玉の幻想ミステリ!
富士ミスからのシリーズ移転も全て終わったと思ったらまだ出てきたな
いい機会だしついでに新刊も書いてくれないか。
>>463 近頃の若者は漱石や鴎外など小説ばかり読んでいる、ってやつだな>日本文学史的に〜
470 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/24(水) 16:48:52 ID:G7LjeT9T
>>459 個人的には
ライトノベルの徴表が増え、より明晰になり
ラノベというカテゴリーが出来つつあるように思うが
例えば、表紙、萌えキャラ、特有のノリやギャグ、挿し絵などなど
(あと、ある種のパロディ)
はがないなんかは、まさにそういう変化の象徴的な作品で
その変化に合わなかった人にとっては
最近のラノベはダメになったということになるのだろう
はてさて、日本文学史的に「小説でなく難解であり、重い読み物」っていったいなんだろう?
>>470 自家中毒的にニッチが変化してるのはたしかに否定できんよなあ。
ガワにそういうライトさを被せることで中身との落差を強調する、みたいな手法もちょくちょく見られるぐらいだ。
漢文だろ。昔は中国サイコー日本のものはクソっていうのが
ここにいるような連中が当時言ってたわけだし
日本文学史的に価値のあるものなんてない
思想書とかじゃね?
なんか竹取物語からしてもうラノベっていう気がしてきた
源氏物語なんか俺つえーのハーレム物だろ?
ロリもでてくるよ
>>473 出典は知らないが、確か漢詩と比べてだった思う
蒙昧主義的な批判だよな
漱石にしろ鴎外にしろ、そのあたりの学識もあるエリートなのに
日本文学を語る上で、文明開花
つまり欧州の影響は無視できないが
同時に、いままでの中国の影響も無視できない
俺妹とかはがないとか神作品がまだまだ出てるからラノベ業界の未来は明るいと思う。
萌え系作品もそろそろネタ切れかな
そろそろSF・ファンタジーが主流になって欲しいわ
いい設定なのにキャラの個性が出せずに終わるラノベ多すぎね???
俺妹は良作だとは思うが神かと言われると
>>480 ちゃんとミステリを書ける作家が、ライトテイストと
融合できれば可能性はあるだろうけど、
ラノベの場合、まともにミステリ書けないのを
ライトだからって言い訳するケースが多いからな。
当たるとすればラノベレーベルからではなく、
ライト風味の一般じゃね・
はやみねかおるとか太田忠司を引っ張ってきた方がよさげ。
狩野俊介の続きマダー?
>>481 ラノベ作家に思いつきを形にする実力が無い
修行が足りんだけだな
まぁ使える奴は片っ端からミステリー小説の世界にいってしまうしな
激アルバイターの人まで行ってしまうのは思わなかったよ
井上堅二とか葵せきなのような下手な一般文芸の連中よりも格上の作家がいるからまだまだいける。
>>484 はやみねはクイーンの芸風がかなりラノベ寄りだよな。
昔、(今もあるのだろうが)ノベルズってジャンル?が、
もてはやされてたと思うけども、
そことラノベってもはや繋がってないのかね
もしくは離れつつあるのかね
新書ノベルズって10年位前まで俺の知る限り30年以上も売れ筋で
大きな書店なら5メートルくらいの幅を取ってた記憶があるんだけど
気がついたら90センチの棚1本か2本程度にまで縮小されてしまってるんだな。
いったい何があったんだろうか。
一昔前までの出版形式だと、それぞれ数年の間をおいて、
・単行本→新書ノベルズ→文庫
・新書ノベルズ書き下ろし→文庫
という流れが普通だった。
まず小説は単行本やノベルズで発売され、
文庫は数年前の作品の廉価版が基本だった。
単行本は固めの文芸、ノベルズは娯楽小説ぐらいの差。
しかし出版不況で単行本→即文庫とか、
文庫書下ろし作品が増えて、中間のノベルズの
存在意義が薄れちゃったんだよ。
大正野球娘。みたいな神作がない
それはただの個人の好み
神だの良だの言われても、どこが良くて、どう時代に合ってるのか、イマイチわからん
ラノベミステリーの時代は是非とも来てほしいなあ
最近読んだのでも、ノベルスだけど天祢涼とか佐藤友哉とかそこそこ良かった
ぶっちゃけラノベミステリはその通りノベルスのほうが強いから文庫で追随する必要もないけど
女子高生+ドラッガーや、SEになれるみたいに
実用書の皮を被ったラノベは流行るだろうか
場所を取らないし、旅行の時も余裕で持ち歩けるから
文庫本サイズが調度良い。
読みたいのがあった場合、文庫版があったら迷わずそっちを買う。
安いし
富士見ミステリー文庫「・・・」
イラストが多用されるのもノベルズの特徴だった
アニメ系の絵も多かった
でも今ここでラノベと言われるものって
なんかそことも違うものになってるように感じる
しかし、実はそれがラノベの基本形でそもそも別物なのか
>>491 そうか、よくわかった。
単純に新書版で出さなくなっちゃったんだな。
架空戦記だけはどういうわけか今でも新書版で出て
ほとんどが文庫化されないんだよなぁ。
>>494 清涼院〜霧舎〜西尾の流れで一度来て通り過ぎた気がする。>ラノベミステリの時代
ライトミステリなら樋口有介とかがなつい
でも今のラノベ作家にそこまで筆力があるとは思えん
ほぼ全員絶滅するだろ
御手洗や京極が、ミステリとしてもそれなりにきっちりしてて、
なおかつキャラ立ってて人気出たのが、
後発のミステリ書ける筆力や構成力のない有象無象が
キャラだけ真似たらただのラノベになっちゃったという。
>>498 容れ物としてのフォーマットだけはノベルズの特徴というか
数十年前の娯楽小説の特徴を引き継いでるといえるんだな>ラノベ
一番最初に出るのが文庫という時代になって
カラー口絵や中に入る挿絵は省略されてしまうのが当たり前になった。
そういえばハヤカワSF文庫も最初の頃の白背表紙タイプは
カラー口絵と中に入る挿絵を備えていたが
途中から青背表紙タイプが増えてきて、これは口絵も挿絵も最初からなかったな。
ラノベはアニメ絵ではあるものの、体裁としては古いタイプの娯楽小説のかたちを
今に残していると言えるのかも知れない。
江戸時代の里見八犬伝のような読本も挿絵があったらしいし、
大衆娯楽のフォーマットとしては意外とルーツが古いのかも
>>501 なにも今のラノベ作家にミステリ書かせるという話ではないだろう。
ライトミステリを得意とする作家がこれから現れてくる/現れてほしい
という話じゃね?
まあ、需要はあると思うんだけど、期待に応えて書ける供給側がいるかどうかは・・・
富士ミスも結局LOVEを売りにするとか全然推理モノじゃないのばっかりになって
消滅しちゃったしなぁ・・・
>>503 しかし、今ほどロリ要素や萌え要素に特化してなったよなぁ
別にロリ要素も萌え要素もあっていいんだけど
過剰にそっちに偏りすぎてるとついてゆけなくなる
表紙も内容も
読まなきゃいいという話で実際ほとんど読んでないんだが
それを言っちゃあおしまいよと
>>504 江戸時代には絵草子というイラストと文章が半々くらいのものが
子供の読み物として人気だったらしいな。
そこから文章が増えたものの末裔がライトノベルで
絵が増えたものの末裔が漫画なのかもしれない。
>>506 まあ、そりゃあな。あくまでも容れ物としての話。
アニメもそうなんだけど、作る側売る側がロリとか萌えにこだわりすぎてる気がする。
大きなヒットになった作品は、決してそれだけに頼って支持を集めたわけじゃないだろうに。
つまり、少年ケニヤは時代を先取りしていたのか
>>503 どっちかつーと児童文学とノベルズの対象年齢間の隙間を埋める形で
発展したのがラノベレーベルだと思う。スニーカーなんて初期は特にそれを意識してた。
後、「本格」と「娯楽」を埋める感じでシェアを伸ばしたのがハヤカワや創元に対する
朝日ソノラマの位置づけだったと思ってる。
徳間デュエルは初期はかなりソノラマを意識したラインナップだったね。
>>504 平家物語とか太平記読みなんてのも大衆向けのリアルライブだったそうな。
>>505 「その気」のある人は先にミステリレーベルの門を叩きますからの。
なんだかんだで、ハルヒやとらドラのように売れたラノベは
萌えとストーリーのバランスがいい気がする
日本に限らず、西洋でも絵は重要な要素だったよね。
日本だと鳥獣戯画とか、西洋だと概念を擬人化した作品だとか、そういう想像力とのつながりはあるのかもね
富士ミスはミステリーと名乗る理由が最大のミステリーだったからなあw
『事件の謎を推理する』って要素自体はかなり見るんだけどな。>ライトミステリー
能力バトルものでの「敵の能力の推測」とかさ。
ポリフォニカの黒とか世界観ファンタジーでも中身は完全に刑事ものだし。
徳間デュアルは既発のラノベ寄りSFとちょっと高年齢向けラノベの両方を集めて
ラノベ読者の中でも年齢層の上半分を狙う感じのレーベルだよね。
成功してる気はしないけど。
>>503 森博みたいなのは、本格ミステリっぽく売ってるけど、中身はラノベじゃん。
森博がライトって基準すげえな
萌絵
本格ミステリのつもりで買っても、主人公(探偵役)が中高生だと
やっぱりラノベ臭い感じがしてがっかりする。
最初からラノベレーベルだったら気にならないのにな。
てか、森が出た当時、そもそも「萌え」なんて言葉あったか?
なんか昔観た、
「ホームセンターで幼女に萌えー萌えー叫んでるおっさん」
のコピペ?思い出したわ。
ラノベにミステリをやらせると、
トリックがライト、犯行動機や人物描写がライトになりがちという印象。
それってただの子供だましじゃんwという。
東野圭吾が小学生向けに書いてる「俺は非常勤」ぐらいに書いてほしい。
>>516 ちょうど数日前「スカイ・クロラ」で初めて森を読んだところだけど、
あらすじはともかく、小説の技術はラノベと言うにはレベル高すぎのような。
ちなみに、感じた気持ちを率直に言うのなら・・・「続き物だとは思わなかった」だが
本格ミステリはパズル小説みたいなものだから、「お話」としての質に期待してはいけない。
>小説の技術はラノベと言うにはレベル高すぎのような。
それだけは無い
スカイクロラがアニメ化された時は、なぜこんなマイナーなものをわざわざ選ぶ
森なら他にもあるだろうにと思ったな。
ミステリー系小説のアニメ化は勝率が悪いので
アクション寄りのスカイクロラを選んだのかもしれないが
スカイクロラ新宿バルト9で見たんだけど、上映が終わったとき前のカップルの女が
「こんな映画だとは思わなかった」と心底嫌そうにを言ったのに笑った。
まさか天使のたまご以上の拷問があるとはと俺も思った。
攻殻っぽかったからじゃない?
>>523 そうかな?
主人公の周囲だけスポットが当たってるようにぼんやり見せてる。
一人称でああいう設定やキャラを描いてみせるのは
普通のラノベ作家はやれないんじゃないの?
スカイ・クロラ以外は知らないけど。
このスレではほとんどの作家が技術無し認定されるから気にせんでよい
全盛期の京極とか綾辻とバカテス、レールガン、俺妹の作者は同等だと思う。
特に禁書シリーズのかまちーなら村上春樹にも対抗できる。
ラノベ読みなんて
(自分にとって)」読みやすい、わかりやすい
以外の技術を認めないからな。
ひとくちに作家としての技術っつっても色々あるしなあ。
まあ、それは結局特定の作家に関する問題でしかないから、あまり重要じゃないと思う。
>>525 よもやあのCMのシーンだけで空戦シーンの半分(時間的に)とは誰も思うまい。ほとんど詐欺だよな。
どれも同じに見える原因はどれも
実はどれも同じに見えるイラストのせいじゃないかと言ってみる
10年前はもうちょっと色んなイラスタ使って多様な気がするんだが
>>525 TVで見たけど、たいして眠くもなかったのに途中で寝ちゃった・・・
アレ見て原作読もうと思うやつはいないだろうなぁ
>>532 歴史的な蓄積と、現在のイラストとを比べてないか?
今のイラストレーターってどこから引っ張ってきてるんだ?
コミケとかPIXIVとか
森博と京極のミステリは、トリックや動機の謎自体は控えめっつーか即物的で、
むしろ情報のブラインドでつくるイメージで読者の思考を寸断するクチなので、
ハッタリとケレン味で引っ張るエンタメ系への親和性が高い、っつか
影響が大きいとは思う。
西尾作品なんか読むと、この二者の影響がよくわかるし。
>>524 監督の志向をみれば「他がない」ようにも思える。
CGが全部一緒に見えてるだけ、言ってることは油絵が全部一緒って言ってるのと同レベル
それに恥ずかしさを覚えないことの方が恥ずかしい
まぁ、何を「同じ」だと括って、どこに差異を見つけるかというのは人それぞれだから、
532の考えを聞かないと分からないところではあるけど
構図が似通ってるだろ
絵自体も似てるけど
キャラの表情や塗りもあまり違いがない
>>540 ヒント:みつみ絵の派生
あの絵に憧れた人たちが進化させたのが今のラノベの表紙。
イラストレーターがあえて同じ造形にしてるんじゃなかったっけ?
美少女の髪型変えたコラは見分けつかなかったな
禁書はいろいろな意味で桁違い。
歴史に残る作品になると思う。
キノってジョジョポーズなのね。
>>545 女の子だらけで萌え狙ってるのはわかるが絵柄はそれぞれけっこう違うな
これがみんな同じに見える人は少女漫画なんかもみんな同じに見えるだろ
>>547 タイトルやらのデザインを排して、一年分まとめて出された結構きついんじゃないか?
エロゲ絵群なんかは特に
正直俺は、同じ絵師の複数ヒロインが髪型と服装が違うだけで全部同じ顔に見えることが良くある
>>538 >それに恥ずかしさを覚えないことの方が恥ずかしい
なるほど、恥ずかしいことだったのか、知らなかった
ラノベキャラの区別がつくのはラノベ脳w
なんで表紙に男ださないの?
俺妹は表紙に兄貴がいるぞ
10冊中1冊にかろうじて出てるから「出てる」ってのはなしだぞ
全部いっしょに見える
>>552 され竜とか男しかいないぞ。
成田良悟作品も男女比半々ぐらいじゃないか。
>>558 じゃあその他大勢の作家は何で表紙に男ださないの?
作家がというよりも、編集とイラストレーターがと言った方が良いと思うけど。
ライトノベルで重要なのはキャラクターで、そのキャラクターをアピールできる表紙の付いた作品が売れる(特に第1巻)。
で、男性向けの作品にとって重要でアピールしたいのは基本的に女のキャラクターだから、自然と女のキャラクターが表紙の作品が増える。
単に男に男キャラでアピールできてないだけじゃないか?
基本的っていってるけど
その基本的って何なんだよ
>単に男に男キャラでアピールできてないだけじゃないか?
そう思うのならあなたはその方向で考えれば良いんじゃないか?
オタクは「キャラへの愛情」が消費の原動力になっており、その愛情は、男オタク→女キャラクターという方向で育ちやすいから。
(そのオタクたちは異性愛が原則の社会で生きている)
あるいは、萌え要素のデータベースを構築する上でビジュアルノベルが重要であり、そのビジュアルノベルにおいてエロゲーが重要だったから。
中年以降の男女がまともに描けないイラストレーターが増えてる気がする
たまにおばちゃんやおじちゃんが居てもやたら見た目が若いw
>>562 結局、萌えキャラを愛する人たちは金払いがいいんだよね。
メディア展開した時の周辺グッズとかも含めて。
文句言う人たちは、男キャラならジャケ買いするかっていうと
まずしないし、文章が内容が等々クレームつけて金出さない。
つまりだ、男の娘でラノベコーナーを埋めてやればいいんだよ
ジュブナイルという用語を復活させる時期に来てるような気がするな
電撃で新しいレーベルを作ってくれないものか…
売り上げが重要な出版側も、内容に拘る読者も、表紙重視でチョイスする客も、誰も困らない必然の選択ってだけだな。>表紙が女ばかり
内容あるいは実績的に、表紙でそういう空気を出さない方がいいだろうと判断される場合は別の選択がなされるが。
逆なのよね
表紙が女だらけというよりは、表紙を女にしたほうが良い、似合う内容の作品だらけ
HO2とか野郎だらけだったな。表紙も中身も
あと、烙印の紋章やマスラヲ・レイセンも男率が高い
>>560 そもそも、イラストレーターとかは作家が選べるものなのかな?
570 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/25(木) 14:52:13 ID:MQn5FV5/
萌えってさ、ようはエロだよね
ラノベはアイドル写真集のようなもの
むしろ萌えは保護欲じゃないかと思う
ラノベレーベルってSFやファンタジー、
その他空想世界をベースにした
軽めの小説の主な受け皿だったのに
今のヴィジュアルイメージ
その手のファンが近づきがたくなるレベルに達している
でも、他にないしと買ってる人も多いのでは
なんにせよヴィジュアルの偏りは
すこし改善してほしい
萌え=性欲というわけではないだろ。
それだと、漫画だがパンプキンシザーズの伍長に萌えてる連中とかどんだけ変態だよ、ってことになるし。
個人的には、性別・種族を問わぬ「可愛らしさ」だと思う>萌え
>>568 デュラララとか女の子表紙だらけにするほうが無理があるしな
でんでんも似たようなもの。その作品の都合だろう
俺もいまだに萌えって何か良く解っていない
単なるフェティッシュな感情とどうちがうの?という感じだ
小説の読解と同じで、その人がどういった意味で、その言葉を使っているのか考えて、その人やその状況に沿った
文脈で個別に捉えているだけ
だから、お前が思う(ry で、エロ=萌え、可愛らしさ=萌えも、両方正しいのだろう
>>572 そういう受け皿として機能した結果、禁書が大ヒット=二番煎じはアウト、みたいなジレンマが生じてるような……
あと、現実問題として、売れる確信のないものは出せない。
だがラノベのパッケージングならある程度収益が見込める。
よって結果的にラノベでしか出せない、ってものは多々あると思うぞ。
無論その中にはSFやファンタジーも多く含まれる、ってかSF要素濃い作品を出すのはラノベが一番安牌な気も。
>>573 「可愛らしさ」とか「憎めない部分」みたいな感じだよな。
>>575つづき、
Aという対象物に対して、B(人)が萌えという感情を受ける
つまり、Bに付随するものであって、本来、Aに付随するものではないと思っていた。
例えば以下は全て正しい文章で、
私は、可愛らしい女の子に萌える
私は、ニャンコに萌える
私は、保護欲をそそられるけなげな女性に萌える
私は、電車に萌える
私は、女性のエロイ描写や仕草に萌える
私は、重機に萌える、ユンボって最高!
萌えとは可愛らしい仕草である、萌えとはエロである、萌えキャラというのは、表現として不適切と思っていたが、
違うようなんだね、だから文脈依存用語と解釈している
じゃあその萌えって感情は何?と考えると、フェティッシュなのじゃないの?と思ってしまう
わっかんねーよ、まったく
>>559 話の「顔」になるキャラが男じゃないからじゃね。
>>577 受信側が勝手に働かせる感情はわからんが
発信側が能動的に見せる萌えの傾向はやはりあると思うが。
ラノベにはそれが過分に内在されていると
結局のところ、短期間に売上稼ぐ手段で
女の子を表紙にするのが、かなり有効なものだと
確立しただけの話だよなあ。
ラノベバブル弾けて月に出る点数が半減でもしないと、
この傾向が弱くなる流れになるとは思えん。
表紙が人物だけだったり構図が同じだったり単調だと言うならわかるが
女の子が表紙であるのは別になーんも不思議ではない
むしろ今のラノベの女の子だけが表紙の作品で、表紙を飾れるような男キャラがいる作品とはなんだ
>>577 単純な感情移入か、萌え要素のデータベースを前提とした感情移入(東浩紀的)かというのが大きな区別としてある(と考えてる)
その上で、エロ=萌えだろうと可愛らしさ=萌えだろうと、それはそう考える人達が自由にやれば良い問題だと思う
>>572 SFやファンタジーとはとっくの昔に分離してる
今は深夜アニメやエロゲーを嗜好している層がメインターゲット
>>583 前半と後半の繋がりが分からん。
そのメインターゲットが正しいとしても、SFやファンタジーと分離してる根拠には全くならんだろ。
SFやファンタジーから分離していることを前提に語ってるならにわか乙としか言えん。
メインターゲットが重なっているのだとしたら、俺は理解できるけどな
深夜アニメの元ネタエロゲに限ると、ほぼ「泣きゲー」もしくは「使えない」と言われる作品
つまりキャラ萌えに特化してるんだが、その為にエロ度や特殊な舞台設定などは控えめにされてる
例外もあるが、上記の構図ってのはエロをストーリーに置き換えるとラノベでも見られる話で
まとめると、エロゲもラノベもアニメ化を視野に入れるとキャラ萌え偏重になるって事
で、今は御覧の通りメディアミックス流行り
アニメ板に行くと「ファンタジーは売れない」という言葉を結構見るし、
実際に設定はすこぶるいい加減なおっぱいアニメの売れ行きが良かったりする
分離したまで言わなくても、
もうSFもファンタジーも主流ではないってのはイヤでも感じる筈
アニメがバカ売れした化物語にしてもホラー色が強いファンタジー系といえなくも無いしな
SFにしても要素として今でも十分生き残っていると思うよ
現代伝奇はファンタジーじゃない、と言うなら衰退したと言えなくもないけどな。
異世界ものな「ゼロ魔」や、中世近世欧州風な「狼」が安定に売れてて、「毒吐姫」が新刊で
出るご時世でファンタジー風が売れないと言われてもだし、「ヘビーオブジェクト」
みたいなミリタリ風のもそこそこでてて、ちょっとした科学ガジェットがでてるのはもっと
あるわけで。
結局ジャンル自体は「猫も杓子も」的なターゲットでなくなった、ってことでないかと。
裏っかえすと、ジャンル自体でいえば、何でも受け入れられる土壌はあるかと。
ジャンル的な広さって意味じゃ今でも目茶苦茶広い、というか広がる一方だよな。
複合してるから分かりづらいけど。
>>589 そのジャンル的な広さを
ヴィジュアル傾向が狭めているように感じる
本当はもっと多くの人が簡単に手に取れるものにできる気がするんだが
と言ってもアニメ・ゲーム好きが好むという範囲が、
崩れると言うわけじゃないだろうが
>590
色んなジャンルのドラマがやってるけど主演は全部ジャニーズ系 みたいな?
萌えさえ入れとけば割りと無茶な話も通るって意味ではエロシーンさえ入れとけばはっちゃけてOK!ってことで
新進気鋭の映画監督を生んでた頃のVシネマにもちょっとは通じる気がする。
ラノベってメディアミックスで一般層に対する
認知度があがって売り上げがぐんと伸びるって言う構図
あるとおもうんだが、
アニメとかで名前知って原作見てみようと
本屋行ってもラノベコーナーがあまりにあれな状態で
手に取れない現実ってあると思うな
せっかくの新規読者獲得のチャンスなのに
と、まあ、また表紙批判みたいなレスになるんだが…
べつにロリ・萌えが悪いと思ってるわけじゃない
表紙がどうなろうとラノベなんて読む奴は読むし読まん奴は読まん
>>594 人間失格は売れたけどな
さっき萌えはエロって言ったけど
AVって感じじゃなくて、グラビアアイドルって感じだ
今のラノベって、性的表現が、直接的でないのに露骨に多い気がする
前はどうだったかしら?
文章を読みやすく・読みやすいのを書ける作者が数えるほどしかいないな
国語辞典ぐらいの単語・熟語の知識を身に付けといて欲しいわ
読みやすい文章というのは、書き手にきちんと語彙や
文章パターンの蓄積があって、そこから読みやすい
言葉の組み立てを選べるってことだからな。
ただ幼稚で単純な文章しか書けない人間と一緒にしちゃいかん。
国語辞典ぐらいの単語・熟語の知識を身に付けてたら
それはもう国語学者レベル
それはともかくとして
ラノベは質より量、正確な文法規律より感性が優先だしなあ。
いっそプロットと作文の分業にでもしないと
面白さと速度と文章力の両立はできないと思う。
つーか、チームでラノベを制作するというのもアリだと思う。
俺の持論では、読みやすさはリズム感。
今のラノベは変に文章をゴテゴテと修飾する流行があって
リズム感をかなり阻害してる感じがする。
ゴテゴテ修飾するのって編集の指導なんだろうかね?
>>590 ビジュアル面によって最低限の売り上げが保障されることで、ジャンルの広さが支えられているという現実があるからなあ。
萌えばっかりに見えてもファンタジーとか学園異能とか航空冒険ものとか
意外とジャンルは広いからなぁ。
読み易さって結局読者が今まで触れてきた言葉に近いかどうかだと思うので
俺にとってはラノベが一番近いから読み易いな
古典や一般は美しい文章だとは思うが普段触れないような言葉遣いが多すぎて読み辛いわ
>>600 エロゲみたいなもんだな。
消費側が望むものさえ一定量入れておけば
後はある程度の冒険・実験が許される
という面において
消費側が望むものなのか
売る側が「消費側が望んでいる」という幻想を持っているものなのか
エロゲのエロは「エロゲという流通システム」に乗せるための言い訳という面があって
必ずしも「消費者が望んでいるエロ」と言い切れない気はするんだが
>>603 型月が18禁で出してたのもその辺りが理由だしな。
実績があれば一般向けでも売り上げ見込めるけど。
>>599 西尾・奈須あたりは「読ませる」文章ではなく、「見せる」文章を意識してる
フシがあるように思う。
同義語の反復・羅列による文章面自体の圧力で圧迫感や高揚感を丁度
漫画の音喩表現に似せて再現してるような。
ノベルス系でラノベ色の強い作家は、まさしく視覚情報って感じの文章を書くね
それが良いかどうかはわからんが、西尾あたりの文の一部は細かく読んで意味を理解せずとも圧倒される
例えばどんなのがあるの?
今風の会話ラノベの中でも俺妹の文体はまだマシなほうだと思う
意外とよく考えて書いている
これで内容がもうちょい好みだったらよかったんだが
ラノベレーベルっていつごろからあって
過去の名作どころにどんなのがあるんだ?
と基本的なことを聞いてみる
田中芳樹やら小野不由美やらがラノベの草分け的に書かれているのを見てビビった記憶がある・
草分けというより中興の祖的な立ち位置だよな。
>>611 それも、ラノベと言えばラノベだろうが
いわゆる今のラノベレーベルでの枠組みで
ウルフガイあたりの若者向け伝奇アクション小説をラノベスタートにする人もいるし
まさに貴方が思うものがラノベの世界だな
個人的にはスニーカー文庫みたいなラノベ文庫シリーズが出来たあたりが無難なところだと思うけどね。
少女向けのコバルトを入れるとさらに混乱するのでそこは考えないようにする
>>611 自分はラノベに入ったのは菊地秀行の吸血鬼ハンターD(川尻版)なので
あのあたりがラノベと言われると首をかしげたくなる。
やっぱどこまでがラノベなのかはいろいろ意見あるよなあ
黎明期はコバルト文庫、ソノラマ文庫、ハヤカワ文庫JAだろうけど
この3つは(少なくともラノベという名称が固まった90年前後までは)ラノベレーベルとはあまり呼ばれない。
振り返ってみればあれはラノベだったかもしれないなぁ、程度で。
ラノベレーベルとして認識されたのは88年に始まった角川スニーカー文庫と富士見ファンタジア文庫からだろうな。
ブレイクスルー的な作品って何があっただろうか。
ブギーポップは間違なくそのひとつなんだろうけど。
ソノラマは割といろいろあるけど、Dとかいるからやっぱ外せない気はする。
ラノベのブレークスルーとしては、まずロードス。
国産ファンタジーの開拓者で、これが無ければその後がまず無い。
続いて、フォーチュン。
んで、スレイヤーズ。オーフェン。このヘンから富士見が一気に強くなる。
ブギーはこのヘンが一段落した後なんだよな。
ソノラマはクラッシャジョーの成功とかまさにラノベ的だしな
人気キャラデザインの表紙。映画化にOVA化と
初心者っぽい人に対するレスで、作品名を省略形で書くのはいかがなものかと
ブギーは1998年だけど、00年代前半の方向性を決めた作品だったな。
>>621 ラノベ的なものとしてはダーティペアかクラッシャージョウが最初かな。
それまでのジュブナイルとは一線を画していた。
菊地秀行・夢枕獏はラノベの文脈とは別な、平井和正などの「一般小説+伝奇要素」の血脈だと思う。
>>619 ロードス島戦記、スレイヤーズ!、ブギーポップは笑わないをあげる人は多いと思う
個人的には「あたしの中の…」が最初のラノベだと思うが、
だからってそれ以降のSFやファンタジーがすべて「ライト」とは思えない。
「スレイヤーズ」までは「ライト」なものもぽつぽつあったくらいかと。
ところで、コバルトは編集部が「うちのはラノベじゃなくて少女小説です」って
ラノベじゃない宣言してなかったっけ?
学園物としては、妖精作戦(1984)あたりも外せないと思う。
ハレーションゴーストとか特に。
ダーティーペアやクラッシャージョウまでさかのぼられると
判断がまた違ってくるのだけども
実際昔に比べてどのくらい質が落ちてるのかね
今、残ってるのは出来が良いから残ってるっていう面はあるわけで。
それだけをピックアップして、今の有象無象込みと比較するのはどうかなって気はする。
昔もわけのわかんないのやっぱり一杯あったし。
>>628 質なんて時代の価値基準とともに変動するもんだろ。
昔の小説はどうあがいても古いよ。
とくにネット・ケータイ出現以前以後ではもう完全に現実世界の側が変化してしまったので、
昔の小説は絶対的に古い。
>>629 >>630 まあ、それはそうだね
ただ、ラノベのイメージを今だけで判断するのはどうかと思って
ラノベ初期の名作にブラックロッドを挙げたいが、あれ実はあんまり「ラノベ的」な作品ではないんだよね。
後の作品に与えた影響は絶大なものがあるがのだが
そもそも今のラノベは
いつでも読めるTo Heart
ブラックロッドって流れ作ってブギーポップが完全に電撃の今後を決定づけた感じじゃね?
『ロードス島戦記』あたりまでは作家のスタンスなり分類評価が、ライトノベルではなくファンタジー作家なりSF作家だったんだよ。
『フォーチュン・クエスト』や『スレイヤーズ』が出てきた辺りから、既存のファンタジーやSFと呼ぶにはそぐわなくなり“ライトノベル”という言葉が出来た。
『ロードス』や『スレイヤーズ』は、その間も連載が続いていたし、作者も自覚的だったからライトノベルで良いんじゃないか?
しかしそれでも『銀河英雄伝説』や『吸血鬼ハンターD』、『キマイラ弘』はライトノベルと呼ぶには微妙だろう?
そうなるとやはり、作者のスタンスが一番問題になってくるんじゃないかな?
『聖刻シリーズ』は明らかにゲーム小説でありライトノベルだが、文庫版ではなくノベル版になったシリーズは、内容が一般小説に近いから。
となれば上遠野の『事件シリーズ』や『ペイパーカット・シリーズ』も、ラノベを卒業した層への開拓と考えるべきだ。
ちょうど少年ジャンプに対するヤングジャンプのように、ハッキリしたレーベルや雑誌はなくとも、個々の作品ではより高年齢層向けなんだよ。
明言はされていないが、作家ないし編集が「ラノベ読者の主流」を外れた年齢層を意図した作品は、ラノベでは無い。
過去の作品にせよ未来の作品にせよ、そう考えるのが簡単ではないかな?
>>632 ブラックロッドはラノベ界隈に流れていた菊地秀行の血脈の最後の一滴だな。
ロードス島戦記は知ってるな
でも、それ以降の変化がまったくわからない
で、禁書目録少し読んでみたけども
これだけ見ると質的にはそんなに変わってないように感じた
>>635 >明言はされていないが、作家ないし編集が「ラノベ読者の主流」を外れた年齢層を意図した作品は、ラノベでは無い。
>過去の作品にせよ未来の作品にせよ、そう考えるのが簡単ではないかな?
意図は外からは分からないし、作者や編集者が特権的な地位にあるというのはなかなか難しいのでは?
>>636 オカルティックなものをあくまでテクノロジーとして扱う、ってのがラノベでは珍しくないけど、その流れの祖と考えるのはどうだろう。>ケイオスヘキサ
ラノベにおいての質的向上って意外と難しい課題とも感じる
ラノベレーベルから『グイン・サーガ』や『銀河英雄伝説』くらいの
ものがでるのはやはり違うと思うし
ラノベのラノベらしさを支える部分ってなんだろうなと思う
実は単純に萌えでもないと思えたりもするな
まあらちもない話かもしれないのだが
改行の多さとか
漫画みたいな展開のスピード感とか
ゲームや漫画に囲まれて育った現実とは、ちょっとかけ離れた
ヴァーチャルな感性だとか
どれかひとつくらい欠けててもラノベとは言えるし
こういう要素がひとつでもあるとラノベじゃん、と言われるかもしれない
3つしかあげてないけどいくらかこういうのが積み重なってんじゃないか?
ここでライトノベルレーベル1980年ポケットメイツ発祥論を唱えてみんとす
ポケットメイツ(アニメノベライズ粗製乱造美味しいっす)
↓
アニメージュ文庫(監督や脚本家やキャラデザに書かせると売れまくりで美味しくね)
↓
スニーカー文庫 ファンタジア文庫(ガキ向けエンタテイメントが美味しいらしいぜ)
俺の妹がそんなにラノベ作家なわけがない、で現状のラノベの位置とかのパロディやるのかと
思ったが、そんなに対したことなかったな。
深いネタやる番組じゃないんだろうが。
ラノベでヲタネタ使い始めたのって誰だっけ?
漏れの知ってる一番古いのは南田操のコミケ中止命令!
ネタってだけなら山本弘なんかも昔から使ってたが
ヲタネタって範囲広すぎるだろ
先日復活したヤマモトヨーコ、
結構古い作品なのに、このスレで
最近のラノベの駄目な点として
指摘された要素が満載だったぞ。
>>644 アニメージュ文庫の死人にしなちく
20年くらい前のやつw
死人にシナチク (アニメージュ文庫)藤井 青銅 (著) 1987/07
>>647 当時は結構好きだったけど今読むと色々ときつそうだな
ノリは古臭くてネタは風化して荒ばかり目立ちそう
形式的なもんなんだけど、文庫本が4章くらいに分かれるようになった
のっていつから?
「俺の妹が…」「僕は友達が…」とかもそうだし、「禁書」とかでも
章を跨いでるのはあるけど、そういう印象。
昔って、一冊で大きな一まとまりの話が展開するものじゃなかった??
ガイエとか昔から9章形式だったと思うけど。
昔のラノベは漫画や一般ゲームの小説化だったけど
今のラノベはエロゲギャルゲの小説化になった
昔は少年少女向けの軽い読み物というだけで内容自体は普通だったんだが
今ではすっかり一部のキモヲタ向けに特化しちゃったよな
(もちろんそうでないのもあるけれど)
手元のE.G.コンバット エアリアルシティ 天を騒がす落し物
全部章分けされてたが
章分けされていない時代のライトノベルってどんなの?
>651が言ってるのは、「キノ」や「どくろちゃん」みたいに、
何巻の何章だけを切り取ったらそこだけで独立して話が成立するって意味じゃね?
「スレイヤーズ」とかも1巻内でもちろん章わけされてるが、
大筋の展開として章が分かれてるだけで
大枠は「サイラーグの妖魔」や「白銀の魔獣」みたく1巻1話ってことで。
>>653 エロゲギャルゲと一般ゲームや漫画が互いに接近してる、って現実もあるけどな。
エロゲギャルゲについては型月やニトロが象徴的だし、一般ゲームや漫画も美少女キャラを前面に押し立てる作品は今や全く珍しくない。
雑誌連載のために書かれた小説とか章分けてあるものが多いな
文庫で読むと微妙な違和感を感じたり
俺らみたいのからしたら「ラノベはエロゲ化した」とか思うけど、そもそもエロゲ知らない若い読者からしたら普通に微エロだろう
昔で言う「うる星やつら」とか「ストップひばりくん」とか
そう考えるとあんまり偉そうな事言えないわ
そこは逆でギャルゲエロゲがラノベ化ってかノベル化したと言うべきじゃない?
実際ビジュアルノベルが普及するまではRPGなりSLGなりAVGなりの別ジャンルのゲーム要素持ってるのが普通だったんだし
>>655 そういう意味での一巻で一章のラノベのほうがまだまだまだまだ多いと思う。
烙印の紋章とかミスマルカとか政権の刀鍛冶とかゼロの使い魔とか断章のグリムとか
普通に一つの巻で一つのストーリーになってるし
でも、一般認識としてライトノベルと聞いて即=ロリ、エロ、萌え小説と言う
ところまではいってないんだよな。
まあ、今の状態じゃ時間の問題だとも思えるけど。
問題はそこに行くまで突っ走るのか、
少し立ち止まって一昔前のテイストに戻すのか。
結局、読者しだいだろうけど。
でも、突っ走ったら、今のラノベレーベルっていずれ消えるよな。
売れている禁書にしても少年漫画で使い古されたバトル漫画みたいなものだしなぁ
別にアレが新しい動きって感じでもなかろう
禁書はこれまでのラノベの設定やキャラを全部いりにしたある意味最終形態。
もう新しいものはでてこない。
>>661 単に流行の物が多くなってるだけ。一昔前は本当にファンタジーばかりだった
萌えが売れなくなったら他の要素を強くした作品が増えるだろ
最近と比較される昔って
黎明期ばかりだよね
ロードス時代、スレイヤーズ時代、オーフェン以降ブギー前時代、ブギー時代、ハルヒ時代
ぐらいで区切っても面白いかもね。
最近って言う言葉の感覚からして最大で10年くらい幅があるもの。
最近:自分が最後にラノベを読んでいた頃
昔 :自分がラノベを読み始めた頃
売れたから流行るだけで、流行ったものが売れるわけじゃない
「他の要素」とやらを入れれば売れるようになるわけじゃないってことで、
萌えが落ちたときに「別の要素で売れる作品」が出てこないと話にならない
作家を育てようとしない現状で、新たな要素で売れる新人が出るのを待つのはリスキー
新人もほぼラノベをお手本にしたのしかいないわけだし
子供相手に商売して、子供に飽きられたら終わる
大人向けの商売するにはもっと外側に視野を広げないと無理
ラノベはまあ、子供っぽい大人向けなんだろうけど
子供の絶対数が減ること、市場が縮小することはあるが、どんどん新しい世代に置き換わるから、
飽きられたら、という仮定そのものがピントはずれすぎ。
ここ最近でも禁書にしても俺妹でもなんでもいいが、ラノベを手本にしたラノベでOKで、外側に
広げた視野なんて必要ない、というのが証明されているだけでは?
老犬に新しい芸を仕込むより、さっさと捨てて次の新人に量産させて、あたったのを残すほうが経済
合理性があるんだろう。編集者の資質としてはそういうのが求められている。
>>668 >>669 まあ、でも、エロ、萌えに走った挙句消える結末じゃせつないからな
もう少し、がんばってもらいたいもんだ
ラノベ業界……というか小説業界全体が、そもそも作家を育てるような流れだったか?という
育てて売れた作家なんて、実績があると言えるほど多くいるのかよ
どこを見てもデビュー作からそこそこ売れてそこそこ書けた作家ばかりだぞ
それに、時代の流れが変わったら、それに応じた作家が出てくる。今までだってそうだったろうが
>>670 なんで消える前提なのかよくわからん
規模が縮小しているわけでもないのに
経路依存の問題があるからな
衰退の流れが始まる前に対処した方がコストかからないし
ってか今の萌え一辺倒にいくらかの人がなんとなく危惧と不安を覚えているからじゃないかな
それに萌と言っても恥じらいもなく性的になってきているし
物語じゃなくてキャラを追うと言ってもやっぱり性的になってきてるし
物語の一パターンじゃなくて何か畸形化してるような
メインストリームにはなってはならないものがメインストリームになっているような
ぼんやりとした不安というか
>>669 世代交代すればなおのこと、上の世代で流行ってたものが下の世代に飽きられるというか、
引き継がれないのはままあることだと思うが
ラノベを「ハード」として扱って、その中の「ソフト」が飽きられても問題ないが、今は「ラノベというソフト」という感じだからな
>ここ最近でも禁書にしても俺妹でもなんでもいいが、ラノベを手本にしたラノベでOKで、外側に
>広げた視野なんて必要ない、というのが証明されているだけでは?
これはだからラノベが衰退しないという前提だろ
新たな購買層を求めて、漫画のように大人にも読まれるようにはモデルチェンジは必須
ラノベで育てた世代を一般レーベルに取られたら勿体ないんだし
卒業組はノベルス系に流れて終わりだろうな
漫画も少年誌の次は青年誌があるんだし同じところでずっと縛るほうが無理あるんじゃね
青年誌にしても上の年齢層向けには昔少年向けで書いていた作家も多いので好みもあるだろうし
漫画の場合は企業が同じな場合がほとんどだからなあ
ライトノベルで一般やってるのは……角川くらいか? MWはまだまだこれからだし
読んでないもの多いので適当に言うが
禁書・バカテス・生徒会・俺妹はそろそろ終わるだろ?
へビィオブジェクトはコケける?っぽいし、バカテスの次に書くのは絶対コケる
はがないはネタものだから、売れててもどこまで続くかって感じ
最後の大型新人・SAOもいまいちパッとしない
実力はあるから、SAOの次考えたほうがいい
とりあえず禁書が終われば、ラノベも一区切りというか「売れ待ち」の状態になるんじゃね?
いや、だから同じ作者を育てるより、新しいのを見つけた方が早いってことでしょ、それ。
平坂読なんかは育っていった口だけどな。
生徒会も富士見が育てた口だな。
育つっていうか、そりゃ作家それぞれ生き残るのに必死だろうし。
まぁ本を何冊か出せたら人生のいい思い出ができたねって人もいるだろうけどね。
ていうか新人賞に応募する人のどれだけが「俺は作家業で身を立てる」と
本気で考えていることやら。
あと、俺妹も電撃が育てた口だな。
一発目でヒット飛ばしたのは、禁書・バカテス・SAOだけだな。
あの作者から俺妹が生まれてヒットするのはあまり予想出来なかったな
たった2年で変わるものだ
>>673 どっちかつと受け手側同士でネタを共有しやすいのが受けてるという感じも。
>>683 水面下モソモソ人気で要求ラインはクリアしてたんじゃないの?
後は作者側のやる気の問題というか。
2シリーズ目でヒット飛ばしたって言うと有沢まみずとかもかな?
>>681 デビューしやすい一方で、出版側としては「見込みがあればとりあえずデビューさせて生き残れるか試す」という稚魚の放流状態になっている。
……みたいなことを冲方丁が書いてた。
というか、育てようにも確固としたノウハウはどこにも存在しないらしい。
>>685 高橋876とか。
オーフェンとエンハウはどっちが先だっけ?
ラノベで消えてく作家って、売れなかったというより
本人のやる気がなくなって次が書けなくなって消えてくって感じがするんだよな。
打ち切りシリーズばっかりでもいつまでも消えない人もいるわけだし。
育てる育てない以前に、作家や編集の中に「育つ」という概念はない
編集だってチェックやアドバイスはしてるが、んなもんはどこもやってる
結局は作家がどうするか。編集は補助するどころか見守ってすらいない
作家が自ら編集にアピールして、やっと
>>686の流れでチャンスを与えられる
>>683 13番目のアリスはぶっちゃけひどいからな……
よくもまあここまでガラリと変えたもんだ
自分の趣味は仕事にしないほうが良いって言うけど、ラノベでもそれと一緒で自分の趣味全開の最初のシリーズより、
ある程度仕事として割り切った次のシリーズの方が安定して面白いってことなのかね?
一作目で燃え尽きてる人もいるから一概には
>>687 オーフェン
あれで売れたから、それからは好き放題やっているイメージだ、秋田。好きな人間にはたまらないが
どちらかというと、オーフェンは「育てた」部類だと思う。デビュー作はひとつ火の粉の雪の中
オーフェンはそれから二年後
なんかこー、「育てる」って、要するに「飼い殺し」のことじゃねーの?って気がするんだが・・・
だって、本が出ない限りは出版社は作家にいっさいギャラは払わないんでしょ?
>>693 ギャラを払わないと同時に、他社での仕事を妨げる権利も理由も一切無いぞ。
まあ「何の実績も無い」>「売れなかった実績はある」だから、売れなかったからといって移籍は厳しいだろうけど。
……新人賞を取って二作目を他社に持ち込み三作目はまた別の所に、とかやって、今では五指に余る数の会社で十数個の企画を同時進行、とかやってる人もいるが、例外中の例外。
作家は別に社員じゃないので、出版社が育てるってのもちょっと筋が違うっちゃ違うと思うけどな。
零細工場のしゃっちょうさんが、大手メーカーにうちの部品使ってくれって売り込むようなもんで。
メーカーにしてみりゃ、もっと良い品を納品してくれる工場があれば当然のようにそっちに流れる。
>>693 短期間での作家の入れ替わりが「切る」「消費」というイメージを生み出してるので、
その対で出てくる概念だと思われ。>「育てる」
スポーツ選手のように所属団体がなければ表舞台に立てない、ということはない、
という意味では作家に「引退」の概念はないといっていいんだよね。
生計がたつのなら、業界への出入り自体が禁止されるような不義理でもかまさなければ
それこそ死ぬまで売り込みによる営業活動が可能。
>>689 「アドバイスをする」のと「的確なアドバイスをする」のはと地ほど違う
あと龍王杯みたいに競わせるのも一つの育て方だろうな
作家を育てることは編集者を育てる事から始まる
若手を育てるという意味ではラノベ雑誌がいいんだろうけど…
いくつも短編書かせて、ウケるのを長編化すればいいんだしな
でも、ラノベは売れるけどラノベ雑誌が売れない
興味のある作家の作品がいくつか載ってないと買わないからな
何十レスもこの話題続いて、いまさらって感じで恐縮なんだけど
結局のところ、作家、編集の育てるってのは、具体的にどういうことなのよ?
漠然とし過ぎてて、いまいちビジョンがわからんぞ
いったい編集が作家にどうすれば育てたことになるんだ?
まずは、その作家のセールスポイントを作家自身に自覚させることだろうな。
かなりの確率で作家本人は自分の良い点に無自覚で、逆にそこ拘ってどーすんのみたいなとこに拘りがある。
ここをちゃんと修正してあげられる編集にあたると、いきなり化ける。
読者のニーズは時代と共に変わるので、これに併せて軌道修正出来るとなおヨシ。
やりすぎて、原作編集になる場合もあるけど。
一般小説の例なら、新宿鮫以前の大沢在昌は全然売れなくて
永久初版作家とか言われてたそうだな。
一般系なら、いま売れてなくても、力量はあると見込んだ作家に、
とにかく書かせ続けたり、作家のセンスと売れ線ものを
うまく融合させたものを書かせるってのも育てるうちだろう。
ラノベに該当するかどうかは知らんが。
>>702 「○巻出せなかったら二度と出さない」という圧力がないなら、実際作者に書く気があれば、
陽の目を見ないだけでいくらでも書くんじゃないかしら。
桜庭とかあれだけ売れずによくあそこまで粘れたものだな
ひたすらチャンスを与えた編集も凄いがここまで作家の道を諦めなかった本人の頑張りもあるか。
>>666 1988年 ロードス(リプレイは1985年)
1990年 スレイヤーズ
1994年 オーフェン
1998年 ブギー
2003年 ハルヒ
そこまで細かく分ける必要あるか疑問。
少なくとも、ロードス・スレイヤーズは
作風に隔たりがあるので勘違いされやすいが
そう分けるほど時期が離れてない。
どっちかつーと、進化論的な分岐点ぽいな
707 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/27(土) 11:30:16 ID:AFalGSmr
>>705 時期が近いか遠いかが重要なの?
分類は隔たりにより、なされる物では?
小説の内容とは別の、出版社側のパラダイムシフトとしては、シャナあたりで『ヒロインのみの表紙』になるのかな。
そういう表紙は悪魔のミカタとかパラサイトムーンとか色々あったけど、どちらかといえば少数派だった気がする。
>>704 嬉野とかが生きてるんだから別におかしくないような
>>705 長い目で見れば「ロードス〜オーフェン」で「ライトファンタジー一世風靡」時代の栄枯盛衰、
って感じか。
キノはファンタジーじゃないの?
ブギーポップみたいな雰囲気を持ちつつも
DQとかFFみたいな感じがする
銃やバイクが出てくるからFFのほうが近いかも
キノはなんつーか文体にしても構造にしても
ゲームに近い感じがする
ゲームに近いテンポと仕掛けがある感じっていうか
短編集みたいなものだからそう感じるだけなのかもしれないが
ブギーだって立派なファンタジーだけどな。
現代ファンタジーじゃないってことね
キノは風刺色が強いロードムービー系の短編小説と言う印象しか無いな
あれはあれでラノベとしては珍しいタイプだとは思うが
狼と香辛料だって西洋風ファンタジーだしな
>>714 キャラでも世界観でもなく話の筋だけが全ての寓話集、が基本スタンスだからなあ。
別に世界観にこだわりがあったわけじゃあるまい。
ただ、話の空気のために、どこでも知られている科学技術のレベルが地上用の内燃機関止まりなんだと思う。
ごく近い国の情報でも伝聞で手に入れるしかない、っていう。
飛行機は存在しない(少なくとも知られていない。浮遊して移動する乗物はある。バイクとか戦車)から、あの飛行機とか橋とか船とかそういう話ができるわけで。
>>710 ライトファンタジーは確かに衰退したよな。
いや、やり尽くされてしまった、かね。
ライトファンタジー風の世界観自体はまだまだ根強いけど、明るく楽しく冒険するだけじゃ何の魅力も無くなったというか。
>>716 ポストハルヒ。
ハルヒ以降、ラノベそのものの代名詞となり得るような強力なタイトルが出てこないからダメダメな空気が漂ってる。
って気がする。
>>717 個人的には「禁書」は「オーフェン」の直系の子孫だと思ってる。
>>718 ハルヒが代名詞化したのはあくまでアニメ化の後だぞ。
アニメ化前もそれなりに人気あったけど、今で言うなら9Sぐらいの知名度でしか無かった。
西洋ファンタジーって
「本来東洋人が扱って様になるようなものじゃないよなーと
なんとなく思いつつ、そんなのいまさら言ってもな」
という感覚は結構多くのラノベ読みが持ってるんだろうか
>>719 禁書はリアルオカルト+学園モノ+異能力バトルだからむしろ繋がり薄いような。
リアルのオカルトを扱ったラノベの方から辿るべきじゃねえかな。
>>721 正直、西洋「風」ファンタジーは
東洋人が扱って東洋人向けに書かれたやつのほうが読みやすい・わかりやすい
原点とか本格派とかの下位ってわけじゃなくて別のものとして読んだほうがいい
まあ、国産ライトファンタジーってD&Dで遊んでたような人たちが
土台を作ってるわけだしな
その辺りの世界へのリスペクトから来てるというなら
一応説得力はあるか
そこでアニメ文化と融合するところが日本的なんだろうが
言われてみれば、魔法の理論化・技術化で効率化を図る、ってのはマンチキン的発想が根本にある気もするなあ。
>>724 トールキンとFFDQの違いだよな。
……続いてサガフロメガテンが生えてくるのが日本らしさか。
>>717 一応「オーフェン」の後には「リウイ」が続くんだろうけどね。
どっちかつと古典というより「お好きな人」以外には「まだその『約束事』
守ってるの?」的扱いになってたように思う。
>>721 実のところ、「ロードス」の頃から既にそういわれてる。
で、「ライトファンタジー」はそういう「本格」派からどっちかつと
蔑称として扱われてきた経緯が。
で、その批判を批評ではなく作品としてやった、というか喧嘩売ったのが
「雷の娘シェクティ」。
>>722 ガジェットの作りこみが「魔法+異世界」から今風の「能力+現在」に置き換わってるけど、
世界込みのバトルものとしての構図やバトルのテンポの部分への影響は大きいと思うんだ。
>>727 一巻目はオーフェンよりリウイのほうが早いんだけどな
>>727 『世界込みのバトルものとしての構図』も『バトルのテンポの部分』も、そんなに独特か?
初期はごく個人的な理由で巻込まれていたけど、段々と個人や組織の枠を超えた世界のシステムへの挑戦に変わっていく、ってそんなに珍しい構図でも……
……ってのは今だから言えることか。
テンポについてはよく分からん。
オーフェンっていわゆる「小さい話」だと認識してたが。
結果的に世界の命運がからんじゃいるが、最後まで単に姉を追いかける個人的な話じゃね?
バトル部分はベースが世界最強の暗殺者の視点に近いから、
観察が詳細になって、作品独自のテンポを生んでいるとは思う。
バトルだけ真似してみて、作品全体の文章の統一感なくなる作家もたまにいるよね。
もともとデビュー作では、韻とリズム感で一冊書き上げた人だから
そういう言葉選びの点でもやっぱりオーフェンは独特だと思うよ。
禁書は読んだことない(´・ω・`)
731 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/27(土) 17:05:08 ID:xSyb1STc
個人的には、スレイヤーズの亜流が溢れ出してからラノベがつまらなくなったと思うけどな。
その呪縛を断ち切ったのか最近のラノベは面白い作品が増えてるよ。
けど売れるのはハイテンションでノリが良い作品で、出来ればヒロインの作り込みが上手く、バトルもなきゃいけない。
このバトルは魔法でも超能力でも、スタンドやチャクラ、念や悪魔の実でも構わないが、力ののインフレは避けたい。
あとは個々の作品ごとに、ウリとなる要素も用意しておけば完璧。
ところでハルヒは噂されているほど人気があるのか? 小説そのものは500万部前後で、1000万には届かないよな?
終わコン
ハルヒを見ていると売れる時期に新刊が書けるのも立派な才能だと思ってしまうわ
>>733 7年で9巻累計650万部が人気ないなら何が人気あるんだって感じだが。
単巻売上がオーフェンのほぼ倍のハルヒが人気ないとか正気か
>>733 500万部で人気ないとかどこの異世界の話だよw
分かりやすくカネで表すなら、印税を低めに見積もっても(一冊50円として)著者に二億五千万円入る計算だぞ。
いや税金で大きく引かれるけど。
特に失速することもなくシリーズ刊行進んでたら15冊いかないうちに1000万超えてたかもな>ハルヒ
まぁ色々とあり得ない仮定だけど
>>733 世間的に見れば人気や知名度は禁書をはるかにしのいでると思われるが
あと、ヴィジュアル的な影響力も大きかったのでは
正直、あれが世間的に受け入れられたことには戸惑いを覚えた
>>739 ながるんは妙に真面目すぎるんだよ。要するに萌えで媚びようとかそういうタイプじゃなくて
神坂一氏に近い感じ。
>>666 >ロードス時代、スレイヤーズ時代、オーフェン以降ブギー前時代、ブギー時代、ハルヒ時代
オーフェン・ハルヒあたりは、その前後で何が変ったのかという検証がまだまだ不足しているような
あと、どくろちゃん的なものが抜け落ちるよね
>>741 萌えで媚びるんではなくて、読者層の価値感に媚びてるというんだろう
「エキセントリックな美少女ヒロインを優しく見守る常識人の俺」
視点の学園ものが大はやりなのが現状かと
主人公に必要なのは暴力に立ち向かう力とか勇気といった男らしさじゃなくて、
気遣いのココロとか家事能力というところがなんとも言えんところ……
で、ヒロインが変な部分も、読者層の趣味方向に変にしないといけない
所が難しいところで、間違っても援助交際を繰り広げたり、ファッション
とかバンドに傾倒したりするヒロインは出てこないw
アニメおたくなヒロインとかエロゲに嵌まるヒロインというのは、結局
読者の趣味の投影であって現実世界には実際いないよな。
>>743 > 主人公に必要なのは暴力に立ち向かう力とか勇気といった男らしさじゃなくて、
> 気遣いのココロとか家事能力というところがなんとも言えんところ……
それこそマチズムにあふれた時代遅れの価値観に基づく批判だろう。
>アニメおたくなヒロインとかエロゲに嵌まるヒロインというのは、結局
>読者の趣味の投影であって現実世界には実際いないよな。
居るにはいるんだけど、男オタク全員がめぐり合えるというものではないよね
>>743 いや、エロゲはともかくアニヲタ女なんか大して珍しくもないと思うが……
まあ、主流がそういう作品なのは確かだよな。
かといって使い古されて手垢の付きまくったキャラや展開が良いとは言わんが。
らきすた「・・・」
その辺は京アニの影響だと思うけどな
>>744 良い悪いのつもりじゃなくて、要は読者層の心の引き出しにそういう
選択肢自体が出てこない時代だよな〜といおうとしただけなんだ。
>>745, 746
エロゲおたくというよりは腐方面で二次元にイケメンを求める女性層
っていうのは確かに今だと割といたりするのかなあ…リアルでは見たことが
ないので、自分ではよくわからないんだけど
>>749 そういうものを見飽きた結果、求めるという選択肢が消滅したとは思えんか……
>>749 女性向けのものを楽しむ女オタク・本来男性向けのものを腐の文脈に回収して楽しむ女オタクが居るのは当然だけど、
女オタクの文脈に回収せずに楽しむ女オタクというのも多い。漫画・アニメ・ラノベ・ゲームなど。
で、おそらく葉鍵とかのストーリー重視のエロゲが多くなった辺りだと思うんだけど、
エロゲーをやる女というのもちらほら出てきている。
>>751 エロゲの流通に乗せる+最低限の売り上げ確保=18禁にするためだけにエロ入れたノベルゲーも多いからな。
有名なのは型月とかニトロとか。非18禁にシフトする流れがあるメーカー。
まあ、セックスだとか援交だとかはわざわざ金出して本買って読むまでもなく現実世界に溢れてるからなw
そんなもん息抜きのストーリーの中にまで出てくるのを求めるバカは多く無いだろw
そういうもん読みたかったら携帯小説とかに走れば良いし。
ま、一般の小説を評論する若い世代と接点のないエロジジイどもにはそういう若者のセックス描写や
援交がどうのというのは受けるだろうから一般には出てくるかも知れんがw ラノベが敢えてその
路線を踏襲する必要など微塵も無いだろwww
>>753 主流って意味じゃ結局そこだよな。>他を読め
ただ、主流ではないからこそ、そういったものから目を逸さない作品を書ける人は固定ファンを獲得してるいるという……
援交は確かに例えが悪かったかも、ラノベの必要全然ないし
あと、ここ2,3年の作品ってヒロインとか周りの女の子、なんというか
品が無い描写とか増えてない? ゲロはいたりするヒロインとか、腐全開
な発言の描写のある女の子とか… 昔は無かった気がするんだけど…
これももしかしてはやり?
女の性の悩みをグタグダ書くと文学ぶった私小説の世界に近づきそうだ
いらんだろう
>>755 昔の妖魔夜行の最終巻のヒロインの少女はS○Xに憧れてる設定で
ケツの穴舐められるだけであんなに気持ちいいんだから、早くSE○してみたい。
とか言ってたな
どっかのアンケートだと、男オタは女オタを彼女にしたがるけど、
女オタは一般人を彼氏にしたがるって結果があったのを思い出した。
女オタヒロインにもてる展開ってのは、やっぱりファンタジーなんだよね。
主人公を一般人にしても、読者は主人公に自己を投影してるわけだし。
エロ漫画描いてる女だって結構いるのに
エロゲやる女なんてもっと多いだろ
やはり仲間内以外の人間には公然とは言わないだけで
イロモノ扱いのチョイ役がいつの間にか正当ヒロイン化
>>743 その手のタイプの話を好む読者が普遍的にいるのだから
そういう内容の本が延々出続けるのも悪いことじゃないと思うな
そもそもラノベというフィールド自体がそういう感性の上に存在してるだろ
援交やセックスはおっさん向けによく出てくる
つまらんおっさんにもやらせてくれて面倒のない若くてかわいい女っていう手の届くドリーム
ラノベ読者はもっと(精神的に)若くてよくも悪くもピュアなんだろう
>>759 数字板にはエロゲスレがあるし人気メーカーには専スレまであったりする
エロゲ板にも女が買うスレがある
主人公(男キャラ)がイケメンじゃないと人気は出ないみたいだけどな
西村寿行の書く女性像とかひたすら聖女かひたすら淫乱ばかりだったな。
で、必ずお尻からやられると。
かわいくて、優しくて、ヲタ趣味があって、ヲタを差別せず、すぐに自分を好きになってくれるヒロイン
読者ウケもここまで来ると、痛々しい願望のファンタジーじゃね?
ねーから
そんなやつ居ねーから
つっぱしるヒロインと見守る主人公ってのは、物語の王道だから。
パラマウントでも散々見たな。
赤川次郎の得意技でもあった。
>>764 そうか・・・俺の嫁さんは奇跡の産物だったのか・・・
>>764 ぶっちゃけヲタ云々以外は今に始まったことじゃないような
少女漫画読んでこんな男は現実にありえないなんて突っ込むのはヤボと言うものだ
しかし、内容充実のスレだな...
うむ。
論拠のない意見が満載だ。
>>768 でも少女漫画はオタクだとかキモいってイメージはあまり持たれていない気がする
男女入れ替えたら萌え系ラノベそのものな話も多いのに
男が乙女の妄想とまったく同じことを妄想するのは許されないんだよ
男って損だなあ
メルヴィ&カシムとか好きだったな
イラストがどれも同じに見えるのは
使われる色合いと塗りが一緒だからじゃないか
漫画全体と比べるべきは小説全体であって
その中の一部でしかないラノベと漫画全体を比べることに無理があるのに
それを自然にやってしまうことが、ラノベだけしか見ていないっていう視野狭窄をさらけ出しているっつーか
>>765 つっぱしるヒロインと見守る主人公ってのは、物語の王道だから。
少年漫画やリアルは普通立場逆だよな
主人公がヒロインマンセーただの引き立て役でハーレム状態草食系男子な俺カッコイイはもうつまんねーよ
実際、ラノベ出身だって、一般で書ける人はどんどん進出してるしな。
そもそも一般小説でも、肩のこらない娯楽小説というジャンルは
ラノベ発祥の何十年前からある。漫画的なぶっとんだ娯楽小説なんて、
別にラノベが元祖でもなければ、ラノベの特権でもないんだよ。
結局、一般に偏見持ってるのはラノベしか読まない人のほうなんじゃない?
本読み続けるような人間ならラノベしか読み続けないって
人間の方がめずらしい部類になる気はするが
他ジャンル読んでる人間が入って来やすい状態を保つってのは大事かも
今のラノベは本当にコアなファンしか手に取れないようになっていきつつある印象あるし
そういう商売方法もあるけども
で、メディアワークス文庫ってのもなんか違う気もするんだが
コアなファンっていうかアニメ漫画と親和性を高くしてるんだろ
むしろそっち系の人達は入ってきやすくなってるから
小説全体の売り上げが減っている中、ラノベが売れているんだと思うんだが
良い悪いは別にして今はとにかくアニメになれば儲かるから
>>775 ラノベ業界の構図が漫画の真似だろ
発刊の回転数とか、週間連載漫画に合わせてあげけるわけだし
ラノベと漫画全体と比較してるんじゃなく、週間連載の少年漫画と比較してるわけ
全体と全体じゃなく、一部と一部を比較してます
>>776 見守り草食系男子 -> キョンくん、京介、子鷹、竜児
熱血説教系男子 -> 上条さん
財閥のお坊ちゃま設定 -> いくつかあった気が…
新しいタイプの主人公を誰か開拓するんだw
>>777 一般の娯楽小説とラノベを比べると
やはり、明らかにラノベは独特であることに気づくと思うが
ノリというかギャグというか
ラッキースケベで恥ずかしがる女の子とか
一般の娯楽小説は話で楽しませようとするが
ラノベは文やセリフでも楽しませようとする
あと、ラノベは、とにかく女の子をかわいく見せようとするよな
>>781 学校を出ようの宮野は結構いないタイプだと思うが
>>782 文やセリフでも楽しませようとする×
文やセリフでしか楽しませることができない○
>>777 -平均-最新-前回比--局・枠--- タイトル-----
=【20%】===================================================
16.93|15.4|-1.3P|CX*火21|フリーター、家を買う
=【15%】===================================================
14.10|12.1|-3.0P|EX__木21|ナサケの女〜国税局査察官
14.08|15.2|+2.5P|CX*木22|医龍〜Team Medical Dragon〜3
13.98|13.0|-1.1P|NTV水22|黄金の豚〜会計検査庁・特別捜査課
13.90|11.5|-3.0P|TBS日21|獣医ドリトル
13.83|13.9|+1.3P|CX*月21|流れ星
12.77|13.3|+2.0P|CX*火22|ギルティ〜悪魔と契約した女
12.15|11.3|-3.0P|EX__木20|京都地検の女
有川のありえないキャラクター造形がここまで一般に売れるとは思わなかったな
>>785 しかもあの夏緑が原作のまで入ってるし何が何だか
>>783 あのコンビのときの主人公は黒い子のほうなんじゃないか?
話によって主人公いろいろいるけど
しかしハルヒはちょくちょく名前でるのに
同時期の学校を出よう!は印象薄いよな
>>780 >>674の
>新たな購買層を求めて、漫画のように大人にも読まれるようにはモデルチェンジは必須
が言ってる漫画とか少年漫画のことじゃないだろ、それとも少年漫画は大人にも読まれるようにモデルチェンジしたか?
>>788 少年漫画は上に青年漫画があってそっちに移行できるんだから
ラノベでいうならラノベ全部をチェンジするのは違う気がするが
今のラノベは超能力バトルとラブコメの少年漫画的なのが受けているが
他の物がでていないわけでもなく
人気が無くなればまた人気あるジャンルにシフトするだけだろ
伝統的なファンタジー英雄譚とかスポコン物も結構あるしなぁ>今のラノベ
>>784 とりあえず、古橋秀之・秋田禎信・高畑京一郎・あざの耕平・甲田学人・十文字青辺りに謝れ
ラノベ読者の視野の狭さがよくわかるスレだな
というよりアニメやエロゲのオタだからそういうものがないと面白くない体質なんだろうな>ラノベ読者
つーか、新しいジャンルが人気出るたびに、相対的に他のジャンルが減るのは当然だよな。
今の新しいジャンル……というか方向性っつった方がいいのかね。
記号的組み立てが基本姿勢のキャラ作りとか、確かにどうかと思うが、だからといってラノベ全体が駄目になってるとは思わんなあ。
そういう意味で駄目じゃない作品は、毎月のように出るわけじゃないけどそれなりに存在してるわけで。
>>792 実は「ダメになってる」と思ってる人の方がスレ的に少数派ではないかと思ってる。
>>793 >>1に書いてあるじゃないか。議論するスレなんだから両方いて当たり前。
ダメだと断定している人が少ないだけで
部分的に「こういうところがダメなんじゃないか?」と疑問点を挙げてる奴はいる
いや、『来月の新刊紹介』を読むときのwktk感がまるで無くなってる実感とか、確かにあるんだけどな。
で、主流がシフトしてることが原因で間違ないと思ってるんだが、それ自体は今に始まったことでもないよなあ、と。
マンネリ化はしてるよな
面白い作品を作るより、読者うけするヒロインの方が楽だし
ストーリーが破綻してようがテンプレ展開だろうが気にしない読者が多い
多くの需要に答えるのにテンプレヒロイン量産ハレーム化して、主人公は草食系のへたれ
799 :
イラストに騙されまくる名無しさん:2010/11/28(日) 15:08:30 ID:KHx09ggu
>>785 今のドラマなんてほとんどが俳優目当てだよ
有川関係ない
概要だけ見てると柳田理科雄 臭がする本だねぇ……
大学の先生が書いてる分、内容は少しましかもしれないけど
>>800 そういや『終戦のローレライ』映画化の裏話みたいな本に、
「映画館に来る客は俳優の演技を見に来ているのだということを、すっかり失念していた」
ってあったな。
世間的に実写作品ってのはそういうものらしい。
>>802 まぁ「作監が好きだからとりあえず録画」「挿絵師が好みだから無条件購入」
って人もあるんだし。
そこらへんは複数の表現者が関わる作品の宿命というか、戦いみたいなもんでしょ。
見終わった読み終わった後に、「○○が出てた・描いた、ドラマ・アニメ・本」で
終わってしまうか、「面白いドラマ・アニメ・本」まで持っていくことができるか
どうかが勝負どころ。
804 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/28(日) 17:17:36 ID:Kuh4xAyQ
キャラ萌えだけでやっていけるっていうのなら
妖魔夜行とかポリフォニカ?みたいに世界観やキャラを共有して
いろんな作者が小話書いていく形式のやつ、
もっと増えて欲しいな…
電撃文庫が隆盛し出した頃からかな…
二次元美少女好きの男向けに特化して、
男女ともに楽しめるものが減ってきたと思う
『僕は友達が少ない』をタイトルに惹かれて読んでたんだけど
最新刊でそれまで男の娘と思われてたキャラがガチで女だった事が判明して
友達作りコメディに美少女も出てくるんじゃなくて
ただのハーレムものだったんだなと思ってがっかり
いくらでも面白くできそうなテーマだったのに…
ハルヒは古泉がいただけマシだったんだな
少女向けレーベルは最近読んでないけど、
あっちも極端な逆ハーものばかりになってんのかな
>>782 ストイックなプロフェッショナル、って主人公もそこそこいるような
フルメタのソースケとか、ストジャのレイオットとか……両方とも、こないだ終わったけど
ええっ、あれって舎弟って男の娘じゃなくて女だったの?
げぇ……なんか認識が変わってしまった
何で女が男と一緒に普通に着替えてるんだよ
痴女かよ
>>804 ソードワールドとかまだやっているんだぜ
流石に世界観リセットしたけど
810 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/28(日) 18:00:57 ID:Kuh4xAyQ
>>809 情報どうもです。昔何話だか読んだ事あると思ったけど
いまいち世界観馴染まなくて…。まだ
電撃のMF号の沈没?だったかの方が好きでした…。
>>805 男向け、女向けは顕著に分かれてきたよなー。
性別違ってもついてこれる読者も増えてはいるが。
キャラ自体は基本的な人間味がどんどん薄れてきてて
フラグ管理で動く都合のいいヒロイン、ヒーローばかりが増えてる感じ。
エロゲには詳しくないが、そこらへんがエロゲ化してると言われる所以かも。
少女向けも色々買ったけど今でも追いかけているのは彩雲国と妖精と伯爵だけだな。
恋愛色マックスの逆ハーレムとも思わないけど、
男向けよりはるかに保守的なものが支配している世界ではある
少女向けはヒロインが異世界へ系がやたら多かったけど流行りは終わったのかな?
ラノベに要求してるものってすごく微妙な領域なんだよな
極端に言うとじゃあラノベに幻魔大戦もとめるのかというと
それもうラノベじゃないよと言われるわけで
求めてもいいけど、今の段階でラノベとして扱われない領域だし
そうなるとラノベの成立意義自体なくなるよな
と、書いてる途中でなら今幻魔みたいな小説出せる場所あるか?
とかも考えてしまったが
>>813 異世界ものはまだ多いんじゃね? ヒロインが現代から行くかどうかはともかく。
女子はもう現実世界で理想の男子が出ても嘘にしか感じないんだよ。
駄菓子菓子、会長はメイド様! の男は相当な完璧超人らしいぞ
とにかく一応学園生活がくっついていればラノベに分類されるんじゃないか?
学園生活 + 戦争 = フルメタ
学園生活 + 超能力 = 禁書
学園生活 + 部活 = もちろん沢山
ようするに読者層が学校に通ってるから、生徒としての生活の場面がある
ことが重要なんだよ、多分
極論が許されるのならば
とか言いつつ書いちゃうが
誰かがヒットを飛ばすと、2匹目の土壌を狙って真似し出す奴がいる
真似をする奴が少ないならそっぽ向かれて大体終わりだが
真似をする奴が多いとそれがスィーツ化現象になる
(真似をする奴ってのは編集社も含めて)
誰だって楽して儲けようとするもんな。
だが、それをすることによって読者は飽きが来るし
人によっちゃそのジャンルに二度と手を伸ばしたくなくなるかもしれない
(他人の感性なので割合なんか分からんけど)
何が言いたいかというと、結局焼き畑なんだよね
んで、次の畑を誰かが見つけてみんなソッチに移るんだよな。
そして、一〇年ぐらい経つと戻って来たり再利用したりする。
10年で戻れるならやっても良い焼畑だとおもう。
でも戻っている気がしない。
うん、ちゃんと育てればもっと美味しい果実が出来るのに
焼き払っちゃうから、なかなかレベルの底上げが出来ない
>>818 完全にマンネリ化が進んで市場縮小するまえにコンスタントにエポックメイキングな新作が出るのが理想なんだがな
上の例えで言えば、エキセントリック少女を生暖かい目で見守りながら隙があればホテルに連れ込もうと画策する肉食系主人公……売れなさそうだw
>>821 それは求めるものの違いかもしれんよ。
確かに「ジャンル」の成熟には底辺の拡大は重要。
だけどジャンルに拘らず今「ホットな」ものを提供する、というのが目的なら、
一ジャンルに留まって「寝かせる」のはむしろマイナス。
まあここでよく「昔の良作」として挙げられるオーフェンにしたって
思いっきりスレイヤーズの二匹目の泥鰌狙いだしな
焼畑と言うなら昔から焼畑なのは確かだ
その辺りは作品的価値と商品価値の違いだよなあ。
>>814 だから自家中毒が行き着くところまで行ってしまわずに住んでるんだろうな。
ラノベ以外ではやれないからラノベで書く、というやり方が成り立つぐらい一般が狭量だから。
>>817 学園生活無い作品の方が多い……と言い切れんのがアレだが、そういう一般化ができない程度には存在するぞ。
>>824 そもそもスレイヤーズがRPGのメタ物というかパロディという焼き畑だから。
インターネットが始まる前のマスコミの宣伝に似てるんだよね
「これに群がれ」みたいな
あえて誇張して書くと、2匹目の土壌を全員でやったら
他のジャンルが育たない、空白期間が出来ちゃう
それは読む人間にとって、酷く損をしていると俺は考える
ラノベは完全に新人待ちの使い捨て市場だろ
つまり、とにかく売れそうな新人を猛プッシュして売ってるだけ
面白いから売れるんじゃない
売れてるから売れる
小ヒットをひたすら拡大してる状態
>>827 概念としてはわかるが、じゃあ具体的にどうあればいいのかってことでもある。
実際、電撃大賞みればわかるように、出版社はむしろ意図的に「異なる流れ」を
捉えることには熱心だし、一度受けたものは続けられる限りは続編をだしてる。
はやりモノに人が飛びつくのは飛びつくほうのお話でもあるし、それに乗らずに、
ただ「これが良いものだ」を押すだけなら、ニーズに応えるという点では真逆。
売れてるジャンルを無視して違うものばかり出して売れなくなってたら
どうしようもないと思うがな
その始めに売れるってのも出版社が出してるから売れたわけで
いろいろ出して食いついたところを拡大するのは当たり前でしょ
>>820 俺には「異なる流れ」というより、「違う畑」に見えるし
「これに群がれ」「これが客のニーズ」「これが良いものだ」も同様に
「こんなモノが出来た。これどうよ?」という流れが好ましいと思ってる。
一見同じに見えるんだけど、伝えたいニュアンスが微妙で困る…
2番煎じ3番煎じ的な作品を編集が作家に書くことを強要してる……とか
でなければ、作者陣の発想が貧困なせい…というだけの話になりそう
脳トレゲームが流行れば各社一斉に類似品を出しまくるし
商業主義のブームなんてそんなモンだろうな
結局、以前は売れたからといって迂闊に真似すれば殆ど撃沈だったけど今は違う、ってことなんだろうな。
まあバカじゃないとこは単なる二番煎じじゃなくて
マネ+αを出して次に売れるαを模索してるわな
学園を舞台にした作品が多いって言うけど、青少年をターゲットにした
ジャンプやマガジンの漫画でも、ここ20年そういうのが多いし
ラノベに限った話じゃないと思う
そもそもラブコメの類型なんて、うる星やつらやめぞんの時代から
変わってないだろ
>>831 個人的にはそれはラノベが「特定ジャンル」を扱うものではなく、「特定年齢層」
を対象とした括りだからだと思ってる。
結局世の流行り廃りに左右されない「よいもの」をもとめるジャンルではなく、
あくまでそのときその場の世代の年齢層を活字文化へ取り込むための橋渡し
的存在だと考えれば。
作者の力量で「結果」世代を超えて愛されるものが生み出されることはあっても、
それが目的ではない、と。
>>836 ジャンプは異世界バトルファンタジー一辺倒から
ここ5年くらい学園物に回帰してきた感がある
ようやっと足が地に着いてきたというか
まあ、ラノベファンって一般アニメファンよりさらに嗜好が先行してるからな
メディアミックスで一般アニメファンが関心持つ→ジャンルに対する認知度上がる
→本が売れ出す→類似品を量産
そのころには先行ラノベファンはそのジャンルに飽き始め文句を言い出すが
一般は追いついてきたところなので
出版社は継続して類似品を量産する
それが今みたいな状況と
でも、現状の勢いは従来のレーベルイメージを
修復できないほど歪ませる可能性もあるが
集英社、講談社はなんでこの分野にそこまで力を入れなかったんだろう。
本腰を入れていれば禁書級だって出せてたはず。
マガジン黄金期、ジャンプ黄金期の看板漫画はそれこそ禁書には負けてなかったと思うし。
>>840 集英社は乙一とか発掘しても
ジャンプノベル→ラノベ→一般と逃げられてるしな
>>839 おう、アニメファンより嗜好が先行してるのはあるな
マリみてとかアニメ化より2年早く食いついたけど
それでもちょっと遅れてきたファンだと自覚してた
何気にラノベって先端なんだな。
集団作業が必要なアニメに比べれば
ラノベは個人作業だし制作に金かからないし
構想から出版までが急げば速いからな。
というか、ラノベほど作者が好き勝手できるジャンル(?)も少ないかと。
正統派ファンタジー(ロードス)もふたなりエロ武侠小説(武林クロスロード)もホラー(MISSING)も
SF(猫の地球儀)も学園ラブコメ(とらドラ)も変身ヒーロー物(EX)もスポコン(銀板カレイドスコープ)
もサイバーパンク(ブラックロッド)もロリコン物(ロウキューブ)も全部ひっくるめて“ラノベ”なんだぜ。
ブギ―ポップとか人類は衰退しましたとかマキゾエホリックとか耳狩りネルリとかディバイデッドフロントとか
扉の外とか戯言シリーズとかDクラッカーズとかラグナロクとかROOMNo.1301とか俺の妹がこんなに可愛いわけがない
とか陰陽の都とかヘビーオブジェクトとかフルメタとかも全部まとめて“ライトノベル”
今や、ライトノベルというジャンルは漫画やアニメに匹敵する巨大でバリエーション豊かな物に成長していると思う。
ラノベと学園モノをこじつけようとしてる意見があるようだが、
対象年齢を考えると学園モノが多くなるのは必然だろ。
漫画の例が上で挙げられてるが、漏れが餓鬼の頃を考えても、
マカロニほうれん荘・ガキデカ・まことちゃん・恐怖新聞・奇面組・リングにかけろに始まり、
ダッシュ勝平・グーグーガンモ・湘南純愛組・ろくでなしブルース・湘南爆走族
コータローまかりとおる・男塾・聖闘士星矢etc
人気のあるものは殆どが学園モノだ。そうでないのはこち亀・ジョジョ・北斗の拳とか少数派だろ。
つまり、若者対象にして商売しようとしたら必然的に学園を舞台にしたものが多くなるということ
であって、必ずしもラノベに限ったことでないし、それが欠点であるとは思わない。
>>846 並べられたヒット漫画タイトルを見ると
意外と学園関係ないの多いなぁなどと思ったり
>>846 いやちょっと待て
男塾や聖闘士星矢や学園モノに区分するのは無理がありすぎるだろ
ブリーチだって最初は学園不良モノに近い作りだったな
ジャンプの悪い癖のバドル漫画に方向展開してただのテンプレ超人漫画化したけど
>>845 スポ根はもっと増えてくれないかなー
意外とラノベでは少ないような
現代世界で18歳以下のキャラは基本的には全部学生になっちまうからなあ。
>>850 スポーツ描写が文章では難しいからじゃないかな
漫画とかだったら知らないスポーツも一目瞭然だが
なじみのないスポーツを文章で表現されても理解する自信はない
>>850 ラノベに区切らず一般小説の中でもスポーツものの比率は少ないしな
漫画だと各雑誌に複数あるのは当たり前の状態だけど小説だとそうは行かない
メディアとしての向き不向きも大きそうだけど
野球なら一色がいるが、「そらいろな」は続きがでないな。待ってるのに。
>>821 >ちゃんと育てればもっと美味しい果実が出来る
それ、具体的にどうなるんかな?
禁書クラスの売り上げ誇るシリーズが量産されるのかな?
出版社は商売なんだから、おいしいってそういうことになるよね。
ちょっと夢想がすぎると思うのだが。
859 :
856:2010/11/29(月) 00:50:06 ID:d0T1gdn2
あと
風が強く吹いている、とかも面白かったな
一般にならスポーツ小説は結構あると思う
>>858 ある意味、禁書のアニメ化がそういう集大成と言える。
ただ、集大成で熟し切っても後発が粗製濫造だと腐っていくだけ。
腐り切るまでに稼げればいいのが出版側だが、結果的に大ヒット作が出ないジャンルほど息が長いという状況はどうなのよ……という。
オオカミ、俺妹あたりでなんか電撃ってアニメ化しちゃいけない作品まで無理やりしてる感じする。
弾がないの?
862 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/29(月) 01:04:40 ID:9nzBtrEr
学園以外の現代でよく出てくるのは警察や探偵だけど
バカテスやベン・トーみたいなノリで
舞台が商社や工場みたいなのがあっても
いいんじゃないだろうか…。
流石にオオカミさんと俺妹を同率に並べるのはちょっと
>>861 アニメ化したからといって売り上げが下がることは基本的に無い。
アニメ単体でも、よほど下手打たなければ赤字が出ないようなノウハウが、恐らくは完成している。
とすればむしろアニメ化しない理由がない。
そもそもアニメ化を決めるのはアニメ会社であって出版社じゃない
アニメ会社側から提示された条件が悪ければ断るくらいするだろうけど
>>845 巨大といってもラノベの定期購買層なんて100万人もいるか?
バリエーションはともかく規模では漫画やアニメには到底及ばないだろ
>>860 出版社が何か期するところがあって「禁書」を今の位置に導いた、
というわけでもあるまい。
地道な人気があって、作者がそれを続けて今があるだけで。
「ジャンル」そのものに流行り廃りはあっても「終わり」はないよ。
一度流行ったものがピーク過ぎれば「終わった」ように見えるけど、
ジャンルとして死にはしないのは、今でもSF・異世界物が尽きない
ことをみてもわかる。
大ヒット作がでないほど息が長くみえるのは一見さんによる
ペースのアップダウンがないから平和、ってことでしょ。
それに「粗製乱造」といっても、「作者が書きたくないもの」とは限らない。
ついでいえば「流行りに乗りたい」という要求が作者にない、とも限らない。
焼き畑しかないって言ってるけど、実際はそう見えてる人が焼き畑しか見てないってのの方が強いよな
萌えばっかりだと売れなくなるとか言ってるけど、萌えなんてようは可愛い娘が一人いたら萌えになるわけだろ
一人可愛い娘が居るだけで売れなくなるなんて未来、BL界の極北くらいでしか訪れねーよ
実際には萌えだけで成り立つ作品なんて殆ど無いし、成り立たせられてるならそれはそれで凄い作者だよ
それこそファンタジーやSFや学園ものに可愛い娘も出てるってだけで
可愛い娘が一人でも居るってだけで萌え作品に分類して、そういうのが居ないのだけしかファンタジーやSFとかに分類しない感覚になっちゃってるから
萌えしか無いように見えちゃってるんだよ
というかメジャーなヒット作で似たような要素が散見されるから焼畑だ、という論法が既にどうかと
中高生向けなんだからそりゃメジャータイトルは学園という要素が入るだろうし、ラブコメとかの要素だって入るだろう
どこの業界だろうと売れてる作品には売れてる理由があるわけで、売れ筋を研究して「人気作品にある要素」を取り入れるのは正しい判断だ
それを指して焼畑ということにまず問題があるし(これを言い出すと殆どの業界が焼畑になる)
ついでに言えばメジャータイトルほどではなくとも売れてる作品を探せば風変わりな作品もある
円環少女とか学園物どころか主人公は教師だし、
話のネタも学生運動みたいに中高生向けじゃない要素を混ぜてるが十巻を超えるシリーズになってる
作品というか商品だな
ラノベ自体が商品だろ。純文学の連中みたいなこと言ってるな
漫画とかの利益で食わせてもらってるくせに偉そうなヒモと違って
ラノベは黒字を出す事を期待されてる稼ぎ頭だろ
ブギー以降において、
ラノベ側に主要因がある転機がないと言う事を
根拠にする場合であっても、
その転機が必要ないくらい、売上維持しているから現状問題ない、
とも言えるよな、そのやり方はともかく。
ラノベは売れているから正義と、文学を仮想的にして見下す人間に限って、
なぜかもっと売れてる漫画や一般娯楽小説を無視する不思議。
漫画は全書籍の3分の1以上の売り上げがあったはず
やっぱりオタク以外の層を取り込んでるメディアは強いな
>>874 別に漫画や大衆文学を無視しているわけでも見下しているわけでもないと思うが
同じ飯屋だからって人気のファーストフード店や人気のファミレスのやりかたを、
自称ラーメン通という程度の層を狙ってるラーメン店が参考にする必要はないんじゃね
利益の額が低かろうと安定して売れてるならそれは価値のある手法だろう
この辺の分析にかけては第一人者のはずの、あずまんが書いた
「クォンタム・ファミリー」の内容がとってもおっさんくさくて、
爽やかさの欠片も無かった点について…所どころ面白い点はあったけどw
やっぱ、感性って結構大事かもしれないと思う
あれはエロゲとSFとおっさん(35歳問題)で出来ているからな
新作のライトノベルがどんどんと画一的になっている
印象はある
まあ、表紙だけの印象だけど
表紙だけの話で言えば富士見はマジで頑張ってる
未だに男主人公が普通に表紙に出てくるレーベルは本当に少ない
>>872 お前みたいな純文学論争的な発想自体がもう古いんだけどな。
吉田修一の悪人は文庫120万部とか出てるし、それに悪人のようにメディア化に
頼らない場合は、綿矢りさや川上みえこをタレント作家として売るという売り出し方
は小説の売り方としてはおよそ最強レベルじゃないか
「純文学はメディア化の経路がないから全くダメ」とちょっと前に言ってた東浩紀が、
悪人が売れたら「かつてのライバル吉田修一みたいに映画化されて売れないから
阿部和重はダメ」にシフトしてて笑ったよw
この場合、ラノベは軽いと言っても、「アニメとかエロゲを嗜好する層向けの軽い小説」だから
結局はオタクを囲い込んでの商売になってしまう。囲い込みには十分過ぎるほど成功してるし
「純文学」と「ライトノベル」を較べた場合、どっちが稼いでるかと言ったら物量薄利多売で圧倒的な
後者だろうけど、軽さを意識して書いてしかもラノベ作家一般がおよそ敵わない筆力も持っていて
なおかつ売れている作家もいるということだよ。
あとひとつ、最近思うことは、なんというか、現在においてジャンル意識が最も強いのはラノベ読者だよね。
そもそもラノベってジャンルではなくてレーベルだから、レーベル意識と言ったほうが正確で、だからこそ
既存のジャンル小説も取り込んできたんだろうけど、そのレーベル意識に固着し過ぎている読者って多い
んじゃないか。ラノベ読者って小説読者というよりオタク的小説読者で、小説読みとはそもそも異質ってのも
あるだろうけど。
で?
車輪の再発明乙のループだね
よく考えてみるとさ、「ライトノベル」という概念が誕生してまだ20年程度なんだよな。
一般小説はおろか、漫画やアニメよりもはるかに歴史の浅いジャンルなんだし、これから
ラノベの市場規模がさらに大きくなるか縮小するかはまだ分からないが、「駄目になった」
とか結論を出すにはまだまだ早いと思う。
>軽さを意識して書いてしかもラノベ作家一般がおよそ敵わない筆力も持っていてなおかつ売れている作家もいるということだよ
この文章の意図がよくわからない
ラノベはオタク向けの小説であると定義してるのに、なんでわざわざラノベ作家と比較するんだ?
オタク向けの小説であるならオタクに受ける小説が理想の小説だ。悪人がラノベレーベルから出ても、誰も喜べなかっただろう
ジャンルが違うということはそういうこと。ぎとぎとのとんこつラーメンが好きな奴を素晴らしい和食を出す料亭に連れて行っても意味がない
アニメはともかくエロゲを嗜好する層向けと言い切られるとなぁ
それはどうなのという感じだが
どちらかと言えば、今のラーメン屋では、ゲロを吐くヒロインとか
腐を熱く語る後輩とかをトッピングとして用意してある方が普通なのか
どうかを気にしてるんだけど……
ゲロを吐くヒロインをなんだかなーと思うようだと、今からラーメン屋を
新規出店するのは難しいんかな?
>>887 ガガガに流れてきたりしたエロゲ作家が今どうなってるのかという点はエロゲを嗜好してるか否かの目安にできると思う
ラノベの軽さや自由さは他ジャンルでは真似ができないと主張して、
(単に他ジャンルをよく知らないだけで、実際には全然そんなことない)
ラノベ勝利宣言する人に限って、逆にラノベで出来ない点、弱い点を突かれると、
すぐさまジャンルの違いを振りかざして比べるのがおかしいと逃げる不思議。
>>886 まあ、例によっていつもの「ラノベ読者=オタク」の原理主義厨だろwww
純文学の持ち上げ方から察するにw
どっかの大学の文学部かどっかの高校の文芸部の人間なんだろうなw
多分 ラノベは自身では殆ど読んだことがなくて 表紙に対する偏見
とこういう板に書き込まれる又聞きの情報のみで騙っていると思うwww
ラノベって今その代名詞になった(なってしまった?)
『レーベル』成立以前から存在してた系譜の求心力も
受け継いでるから、読者層としては
そこも無視しない方がいいと感じる
あとラノベ読みって後に国内外の歴史的名作どころに
意識が向かっていく傾向もあると思えるから
ラノベ読みはラノベしか読もうとしないってもの
偏見かなあと
昨今エロゲテイストに傾いた部分があるのは否定しないけどな
そろそろ虚淵玄にヒット小説を。
って次はまたアニメ脚本なのか
まあ、今主流になってるような芸風の作品をまるで期待せずにラノベ読んでた人には不本意な評価だよな。>萌えヲタに媚びてるだけ
軽く楽しめる作品であれというのは分かるが、それだけじゃ駄目だろう、という言い方なら全く同感だが。
半オリジナルみたいな商品量産して、完全に同人業界だろ
哀川が消えてもやたらと魔王やら生徒会やらが出て来て、反省とか全くない
アウトにならなきゃセーフってワケでもないだろーに
グレーゾーンが濃すぎるわ
>>896 ぶっちゃけ、漫画業界もアニメ業界も映画業界もTV業界も昔から似たようなものだし>半オリジナルみたいな商品量産
二匹目のドジョウ狙いなんていつの時代もやってる
>>891 お前みたいなラノベ原理主義者って哀れだねって話だよ
全てをラノベを中心に考える人
ラノベ板だったらいいけど
ニュー速とかでラノベ脳丸出しは恥ずかしいからやめてよって話でもある
設定と文章の分業してくれればいいんだが
大まかな設定は他の人が決めて
細かな設定は文章書いてる人が決める
そう考えるとSNEはよかったなー
設定考える人が多かったおかげで文章自体は腕がなかったのが問題だけどね
金田一少年のブームで大量のミステリー漫画が作られたしなぁ
まぁそれが無ければコナンも生まれなかったんだけどさ
舞台だけ現実みたいなのにして現実で見たら池沼としか言えないヒロイン量産してロリ下着おっぱいで釣る業界をオタは求めたから仕方無い
>>895 小説を書くきっかけが、エロゲをやったこと、と書いているラノベ作家は何人かいたな
それまで小説を全く読まなかったが、エロゲをやって文章を書くようになったとか
全員じゃないけど、ラノベってエロゲから何らかの影響を受けているとは思う
エロゲをやったことない人間からすると、普通の小説にない変な表現とかあって面白いよ
夏目漱石ほどではないけど、村上春樹、日本のSF作家、昭和軽薄体などの登場で、それまでの小説表現で
悪文とされてきたものが一般化されてきたように、ラノベも小説界に影響を与えている(与える)と思う
>>903 ルビって日本語の文章に特有の概念なんだが、表現に最大限活用してるのはラノベだろうなあ。
そういう意味じゃ文章表現の変化の最先端行ってる。
ただ、先覚者なのか技量未熟で終わるのかは個々で全く未知数というか。
前半はエロゲとラノベの話なのに、後半ラノベが一般小説に与える影響に話が
変わっていて論旨が不明確。
20点。
906 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/29(月) 16:50:14 ID:d0T1gdn2
>>897 一般小説はそのような
というかそこまでの迎合はしてないように思うが
別にラノベが一般小説と違っても良いけど
あまりに多すぎと、なんだかなぁ
西村京太郎のトラベルミステリーが流行った時なんて
ミステリー小説はもう山のように似たようなものばかりに出たな。
今見るとこんな人まで書いていると思う人まで書いているし。
>>906 記憶が消える話が一時期大量に出てたような。
まあ、程度差があるのは同感。
ホームズが出たころ、
あの仮想戦記ブームはなんだったんだろう。
>>905 たしかに不明確だな、ぶっちぎれている
1、2行文章入れないといけなかったね
912 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/29(月) 17:26:48 ID:lroAdeVY
普通に本読む層に対して、中高生やオタ気味の成人に本読ませたのがラノベだろ?
そんで行き詰ったんなら、あと、残る層はDQNな中高生ぐらいか。ヤンキー漫画みたいなラノベとかいいんじゃね?
>>904 ルビは昔からあったけど、可読性を上げるためではなく異化効果を狙ってルビを使いかつ
ある程度一般化したのって、SF小説だよね、多分
最先端というよりラノベはその直径の子孫なのじゃないかな、将来的にはどうだろうね、
もう既に異化じゃないぐらい使いまくっているので、そろそろダサい表現と思われる(思われてる)
可能性もありますね
「物語」はとうの昔に始まっているのだし、とうの昔に「事件」は終わっている。風景の中心はからっぽのまま、西風が砂塵を巻き上げ、群生植物の茂みは斜面にしがみついている…。
>>913 つ「黒死館殺人事件」
まあラノベはミステリとSFから派生したという感じはするし、その意見も間違ってるとは言わないけどさ
ルビはラノベが最先端(キリッ
こんなのばっかりだから恐ろしいって言ってるんだよラノベ脳はw
まあここでやる分にはいいけどね。余所でやるなよ本当に恥ずかしいから
カスでも売れるからって二番煎じ三番煎じのカスばかり出すと、まともな読者は買い控えて評判の良い物だけ買うようになる
新規さんは似たような話ばかりで当然入りにくくなり、とりあえず売れてるもの・アニメ展開されたものを買う
よって売れてるものはより売れ、売れないものはトコトン売れない
売れない作家は生活できないので辞めていく
作家が足りないのでとにかく新人頼みだが、まるで文章かけない新人に大賞与えて潰してしまう
まるで新人が育たない・育てられないので、適当にパクッたようなカスが増える
売れる作家の利益頼みになり、よけいにマンネリ化で引き伸ばし
売れる作品と赤字手前の作品と新人賞取った作品が棚に並ぶだけになる ←いまここ?
売れる作品以外は全体的にカツカツで本屋に相手にされなくなる
ラノベ作家では食っていけないので、作家志望が減っていく
新人賞の応募数が減少しだしたら焼畑終了
結論 「誰だって地雷は踏みたくない」
>>915 確かに起源を求めると、明治あたりのミステリ(というか幻想)小説にいくのかもしれないですね
個人的には、印刷技術が上がって、ルビを多様に振れるようになった1960年代あたりに
一般的になったと考えていました。(SF,ミステリというよりも時代)
それ以前にルビの異化効果が一般化していたという話であれば勉強になりました
>>917 ニコニコで若年層オタクが生まれ続けてるので少子化だろうがラノベの需要はなくならないぜ
焼き果たしちゃうから秋田奴からいなくなる
捕まえたまま消費を伸ばせばもっと稼げるのに自分たちで卒業させてる
>913
×ライトノベルはSFの直系の子孫
○ライトノベルはSFアニメのノベライズの直系の子孫
ライトノベルの発生史的にみれば
「オリジナルSFライトノベル」は「SFアニメのノベライズ」のタマが無くなったときの代理品であって
ガンプラにたとえればガルダンやガンガル よく言ってモビルスーツバリエーション
宇宙戦艦ヤマトを出したくても他社から出てたから宇宙戦艦ムサシを出す
ゴーショーグンの元ネタが切れたから後日談を出す
ゴッドマーズの外伝出したら売れたからアニメ化
SF小説が元祖だなんて勘違いしちゃダメ
>>921 その意見でも、SFアニメは、SF小説の子孫とも言えるので、SF->ラノベもあながち間違ってはいないと思う(と考える)
アニメにはルビもないし
個人的な好き嫌いは別として、ある特定のジャンルを卑下するような言い方は好きではないです
>SF小説が元祖だなんて勘違いしちゃダメ
意味が解りません。ルビの話?
ソノラマ文庫の第一巻は伝説の石津版「宇宙戦艦ヤマト」なんだぜ
食い物に毒物放り込まれて、ヤマト乗員が殆ど死に絶えるという……
>>919 そうなると、薄くなっていく一方なんじゃ・・・
今更聞くのもナンだけど「焼き畑」って業界のどういう状況を例えた言葉なの?
焼き畑って森林を焼いて土壌の酸性を灰のアルカリ性で中和する農法だよな
ググれよ
作家志望者のワナビを未開拓農地の森林に例えて
そいつらをプロという畑に変えて作品という作物を育てる手法の例えしか出てこないから聞いたのよ
このスレで言われてる「焼き畑」って言葉もその意味で使ってるの?
その意味だとして書き込み読んでも、なに言ってるのか全然意味が分からないんだけど
>>886 俺は豚骨ラーメンも和食も両方好きだがなあ
昼飯にギトギトのラーメンと生中で満腹して、夜は割烹のカウンターで旬の物を肴に冷や酒を楽しむ
本にしたって最近のラノベも、藤沢・池波の時代小説も、浅田次郎あたりの大衆小説も、どれも面白いと思ってるし
>>894 厨二マインド直撃な設定や、手に汗握るアクションシーンを、きっちりした文章力で表現できる人だよなあ
もう少し流行りに媚びた話を書いてくれないものだろうか?
>>929 今萌え売れ筋からは程遠い人だし無理だろうなぁ
とりあえずビッチ好きとハッピーエンドが書けない病をなんとかしないと
>>930 つアイゼンフリューゲル
……まあ大団円のハッピーエンドとは言えんが。
>>927 短期の儲けを優先して土壌を駄目にするという意味で
市場や作家を育てずに、次々と使い潰していくことの例えとして主に使われてると思う
ラノベに限らずよく聞く
>>919 一度出来た市場がなくなるとは思わない
ただ、買う人・売る人・作る人のなかで、一番脆弱なのは作る人だと思う
三者でバランス取りつつ、最悪全体がマイナーレーベル化する感じかな
売れてる作家一人でレーベルを支える状態
>>927 ワナビは有限
それをまだ青い状態で使い潰してれば、そのうち使い切ります
>>931 俺は面白かったし大好きだし感動したが、断じてハッピーエンドじゃねえ!!
ていうか、世間一般の価値観と自身の生き方を何とか摺り合わせようと努力したけど果たせず
最期は遙か北の空に散ったカールって、どこまで虚淵自身だったのだろう?
……みたいな読み方や勘ぐりは、ラノベには邪道だよね
>>927 文脈的には、連作(同じ畑で一つの作物を繰り返し栽培すること)
と言いたいんじゃね?
おそらく、連作によって土地が枯れて
作物が育たなくなる連作障害への懸念を持ってるんだと思うが
まあ連作は焼畑とはある意味、真逆の農法なんだが
連作だ!と言ってもインパクトが薄いから、知名度のある焼畑と言ったんだろう
本来、自分の業界のために他の業界や業界外の人を犠牲にする喩えの筈だがな
そのワナビの喩えだと、業界外の人であるワナビが犠牲になってるように
>>932 それの例えで焼き畑はおかしくない?焼き畑だと土壌は駄目になるどころか良くなるんだけど?
多くが使い潰されても、それによって優れた人材も少量だとしても出てくるんだから、結果的に市場や作家は育つ
それで使い潰される森林側が文句言うのは分かるけど、それで業界という畑が駄目になるって論調は分からない
>>933 ワナビを使い潰すということの例えなら分かるし、貴方が
>>917で言ってる意味も分かる、ワナビが居なくなると困る
でも他の人は別の意味で使ってるのか、その意味で解釈しようとしてもワケ分からない
>>935 なるほどそういう意味か、連作って意味の例えと
>>933氏の言うような意味の例えが使う人によって混ざってわけね…
粗製乱造の本質的な問題は、結局シーンがどれだけ広かろうが、ヒットを飛ばすものが書けるのは
一握り、という事情を越えられないという側面もあるけどね。
若い層がいなくなって衰退することを心配する人がいるようだけど、正直若い人がいないなら
レーベルとしてのラノベの役目は終了でいいと思うがな。
>>936 禿同w
この場合において「焼畑」という言葉が適切な比喩だとは俺も思わない。
一種の「比喩を使った詭弁」だと思っている。つまり、「あるモノAのある性質について類似の性質を持つモノBを比喩として出す」
その後「Aには無い性質」であるにも拘らず、一度Bという比喩を用いたことを利用して「Bにしかない性質がAにも当てはまる」と
主張する。
「焼畑」と言うとアマゾンとかの森林破壊でネガティブなイメージがあるからなw
そのネガティブなイメージを正当な根拠なしに比喩の対象物にも植えつけることが出来る、ってことだなw
スコールで栄養分含んだ灰が流される南米では向いてないってだけで焼き畑事態は昔から色んなところでやってるしな。
収穫後の藁を燃やして翌年に備えるって。
>>929 >厨二マインド直撃な設定や、手に汗握るアクションシーンを、きっちりした文章力で表現
この時点ですでに流行から乖離しまくってるんだが……
941 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/29(月) 22:09:16 ID:d0T1gdn2
揚げ足とりは議論なのだろうか
>>940 厨二系能力バトルは、まだラノベ主流の一つだと思うが
>>939 そう。アマゾンの焼畑の何が悪いかというと、焼き払った後の土地は灰つまりミネラル豊富で
作付に向いてるのだが、問題は一度作付けした後にロクに土壌の手入れもしないで、次の森林を
焼き払いにいくことだ。「森林は数十年数百年の月日をかけないと完成しない」ので、後には
不毛な裸の土地と不可逆的に破壊された元森林だけが残る。
よく大手スーパーの経営が焼畑に例えられるが、その場合も大型スーパーをつくって地元の
「長い年月をかけて作られてきた」商店街を壊滅に追いやって、その後収入が鈍ったりすると撤退
して後には元あった商店街すらない田舎が残る。新たに商店街を作ろうにも直ぐには回復しない。
この場合の焼畑の比喩は正しいと思う。
じゃ、ラノベはどうか?例えばファンタジーなり学園モノなり、一つの流行の波があって過ぎ去った
としても、別にそれは他のモノに対して「不可逆的な損失」を与えないんだよな。流行に乗って売れる
時に売るというのは経済の常識でラノベに限ったことではないし。これがラノベの現状を非難する根拠には
ならないと思う。
ちょっとした言葉の違いや間違いに言及して
話自体も間違いで有るように持って苦のは詭弁だし
どうも、ラノベへの苦言をいうと何故か商売サイドからのフォローが入る
それってスレタイに沿わないよな
>>944 具体例出して語れば脱線はしないよ。
流行り廃りのサイクルを漠然と批判したところで答えが拡散するのはしゃーないっしょ。
とりあえず女の子の絵が基本になっちゃうところを
なんとかする方法でも考えたら?
それとも女の子の絵が基本のまま、なんとかするスレなのかな?
>>930 Fate/Zeroの後書きで書いて以来、何故か虚淵はろくにハッピーエンドが書けないみたいな風潮で困る
元々そんなバッドエンドばかり書くライターではないし、ビッチ好きを全面に出したジャンゴだって最後は爽やかに終わってる
そもそも元の後書き自体、ハッピーエンドが書きたいんだという趣旨の後書きなのにそこはまるで伝わらないし
むしろ同じニトロプラス所属の奈良原のほうがよほど酷い物語を書いてる。あいつマジでハッピーエンド書かねえの
>>944 最近こんなのばっかだ、という印象論だけ語ってもそりゃそれだけに終始するのは無理だろ
上でも言われてるが時代の代表作が王道要素なのは当たり前で、それは単なる時代の変化でしかない
じゃあそれ以外はどうなってんの? という話になっても二匹目のドジョウ狙い「しか」いないってんならまた話は違うけれども
電車男とか秋葉原@ディープみたいなドラマに出来そうなオタクのドラマ的なラノベが出てこないのが不思議
ランキングに入ってる中にはそう言うの無いよね?
>>944 商売サイドからのフォローが入るのは、商売サイドから苦言を言ってるからじゃないの?
貴方の
>>920なんて金儲けが下手なことに対する商売サイドからの苦言以外の何物でもないよね
ラノベがどうして駄目になったかよく分かるな
> 1 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/11/12(金) 15:31:32 ID:oIQF0Roc
> 現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
苦言を言うだけのスレッドではない。
>>946 とりあえず女の子の絵が基本じゃない表紙絵の作品は何があるのかな?
女の子の絵が基本じゃなくて
内容的にも男がかっこいいのが売りの作品が
女の子のキャラで持ってる作品と同等以上に「男に」売れないと
出版社はやり方を変えないだろう。
>>952 富士見ファンタジアなら男を全面に押し出した表紙は普通にある。火の国、風の国物語とかな
あとあそこは普通に主要人物が表紙を飾るレーベルだから、男に拘るでも女に拘るでもない表紙が多い
主人公とヒロインがだいたい同じくらいの大きさで表紙を飾ってる
>>950 もうちょっと反論っぽいこと言ってくれないと会話が続かないぞ
ムキになって揚げ足取るのに必死になって本題からはずれるのはこのスレのいつもの流れである
生徒会の一存とかも男表紙かな
表紙の話はちょっと前にも出たが
「女の子だらけの表紙」という以前に、そもそも「女キャラクター以上に表紙を飾れる男」がいる作品があるのか?
順序が逆なんだよね。表紙が女の子だらけなのではなく、女の子の表紙が似合う作品だらけ
本当にそうか? 禁書の一巻はインデックス単独だったがそれが最も正しいか?
普通にヒーローの話なのに上条さんの影も形もないのは変だと思うが
>>957 禁書は巻数が進めば進むほど女キャラが空気化しするからな
まさに表紙以前の問題
禁書だけがそうだったなら、それは間違いだったってことだろ
売れてるが
売れるのは「表紙を飾るほどの男主人公がいる作品」だったりするわけか。
むう、それじゃ出版社はなんでそういうのにもっと力を入れないんだろう。
単に、そういう真っ当なの(まぁ禁書が真っ当かは置いといて)を
書いてくる作家が少ないのか。ちょいエッチい表紙絵でドーピングしないと
売れそうにないようなのばっかり持ち込まれるんだろうか。
>>960 お話の起点はインデックスの方にあるから別に間違いでもない。
ラピュタを単行本化したとして、一巻の表紙がシータ単独であっても
別にケチはつかんだろ。
逆に男に魅力があるのに女キャラを表紙でプッシュしてるような本ってなんだよ
>>965 今のライトノベルには、そんなにないんじゃないか?
昔のは絵柄も含めて、なんでこんな表紙なのかとツッコミたくなるようなのが多かったが……
確かにラノベコーナーを見ると女の子だらけでびっくりするが
内容を考慮して考えれば、当然の選択だと思う
とりあえずは近年の川上稔作品かなあ。
あれだけ巻数・キャラ数あって、主役級を始めとした
十分な個性ある男性キャラが沢山いるのに
一切表紙に出てこないのはどうなんだ。
聖剣の刀鍛冶の表紙とか徹底しているぞ
セシリー以外の表紙は一切無い。全て主人公の一人表紙
でもコスプレ状態…
970 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/30(火) 00:35:24 ID:2jNUvEww
続いてる作品の新刊を
本当に最近の作品といえるのだろうか
金の瞳と鉄の剣 第3話掲載
ちとマイナーだが、「伊佐と雪」とか表紙が男ばかりだったぞ。まあ、レギュラーキャラで女は一人しかいなかったからだが。
あと、少し古いが「ラグナロク」とかも表紙は男のほうが多い
つーかw
表紙が女優先ってのは漫画だって同じことじゃん。
若者向け週刊誌だって殆どがグラビアアイドルとかだろ。
余程ようじょ趣味全開でなければ「表紙が女」ってのはそれほど大きな問題では無いと思う。
昔の良かったラノベの例に十二国記はよく出すくせに男表紙の話の時にはまったく話題にあげられないホワイトハート
は、置いとくにしても、あっても目がいかないから気付かないし見せつけても買わないくせに
そこにしか目がいかないからそこに問題があるって思いこんでるんだよ
富士見の主力や中堅級に結構あるのにスルーとか、問題はお前の中の方にあるんだよ
ラノベが○○ばかりなんじゃない、お前が○○しか見てこなかったんだよ
つーか今のラノベの立ち位置って「美少女キャラが出てくる萌え小説」なんだし
女キャラが表紙なのは当たり前じゃね
多彩な表紙が見たければ、実際に多彩なジャンルを取り扱ってる一般小説や児童書を読めばいい
977 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/30(火) 05:46:04 ID:tR6tB8DF
文章がとにかく薄い。
>>921 ルビの話をしてたんじゃないの?
普通に有名なのはニューロマンサーの黒丸尚の翻訳だろ?
なんでアニメとか意味不明なこと言い出してるんだww
これだからアニオタはwww
>>975 多分そういう人が求めてるのは「複数ジャンルの看板作品の台頭」なんだろな、と思う。
古い作品の喩えで申し訳ないが、いうなれば、銀英伝とロードスとフルメタとブギーとハルヒと
イリヤとケイオスヘキサと忍法帖とかが一同に会して月の売り上げトップを競う、みたいな。
ただ、現在流行ってるもの以外に持ち上げるようなタマが見つからず、また見つけるために
探すのも手間なので、いきおい今の流行りを叩く方向へ向かう、と。
ようは比率の問題では
埋没してれば、目に尽きにくくなるのは当たり前
それを、読者の視野が狭いと批判するのってどうなの?
ロードスくらいの表紙ならなっとくなんだが
せめてあのレベルに回帰してくれないのか
女表紙だからつまらないわけでも、男表紙だから面白いわけでもない
ただ差別化出来てないと言うだけ
戦術的な焼き畑というより、自然発生的なイナゴと言う可能性もなくはないな
>>980 今のラノベは〜とか語るなら、パッと目に付いたものだけで判断せず
埋没してるものも読んだほうがいいけどな
サッカーなんてどこも人数同じだしボール蹴るしかできないんだから
どこのチームもみんな同じだよな!なんて言わないだろ
>>980 自分の読みたいものがわかってて探さないなら、そりゃ怠慢の謗りは免れんだろうとは思う。
>>981 アニメにしづらいじゃん
アニメ化しやすい設定と絵でちょっと注目されて即アニメ化で即終了で次へ
ってのを狙って回してる感じ
簡単に買える値段の娯楽商品は
短命なほうが、どんどん次の作品を買ってもらえて
商売には都合いいからね…その媒体・ジャンル自体に飽きられるまでは。
>>984 ごめん、その例えはよくわからない
>>985 読みたいものがあるというよりは
読みたくないものばかりだってこと
手にしたものが、画一化された萌え作品ばかりなら
探す喜びすら奪われかねない
>>986 アニメ化しづらいと言われるとは思わなかった
十二分に対応可能だぞ
>>989 ラノベの盛衰は、アニメの盛衰よるものなのかも
>>988 >手にしたものが、画一化された萌え作品ばかりなら
>探す喜びすら奪われかねない
結局読んでないんぢゃんwww
例の原理主義厨もそうだがw 何故ロクに読んでもいないものを批判するかねぇwww
頭が悪いとまでは言わんが 少なくとも頭の良い人間はそんなことはしないだろwww
>>976 >美少女キャラが出てくる萌え小説
これも随分と漠然とした定義だな。
美少女だったらかなりの小説に出てくるだろ。「ヒロイン」という立場の女キャラは
(少女ではないとしても)大抵美人ではないのか? 「萌え」にかんしても、そういう
ヒロインに感情移入と言うか、共感を持てればそれは「萌え」とどれだけ違うのか?
逆に言えば、ヒロインにそういう共感を持てないような小説は文が下手なのではないか?
つまり、「その点」は必ずしもラノベと一般を分ける点ではないのではないかと思うのだが。
まあ、概してラノベ作家の方が女性の描き方に長けている傾向はあると思うが。
>>991 まってくれ
どうして私が読んでいないとレッテルを貼るわけ?
勿論、全部読んでいるわけではないけど
そこまで求めるほど埋まってるなら、やはり衰退では?
誰か次スレを頼む
>>992 ×女性
○キャラ
ラノベ作家が描いているのは「キャラクター」であり「人間」ではない
997 :
イラストに騙された名無しさん:2010/11/30(火) 16:23:07 ID:ubMHPLj6
どう違うの?
>>992 ×女性
○記号
ラノベ作家が描いているのは「記号」であり「人間」ではない
>>998 ラノベ作家っていってもピンからキリまでいるっつーの
ラノベの夜明け是よ
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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