1 :
イラストに騙された名無しさん:
おつかれさまです。
即死しないようにage
ゲーム的な魔法使いは背負っているリスクが軽すぎて興ざめ。
呪文一つ唱えるにも命がけ。人を呪いころそうなんてもんなら
生け贄の2、3人も必要な魔法が出てくる作品ってないものか。
それはそれで、代価の命さえゲームのチップ・リソースに堕すことかもしれんがな〜
人命の重さは普遍で不変とはいかない訳で、
軽くイケニエを使い捨てる世界かも〜
人の魂をカートリッジ化して〜なんてのは悪役側でよくあるパターンだぁね。
ゲーム魔法のリスクと言えば、DQ4小説のルーラは目的地を強くイメージしないと
時空の狭間に落ち込んでしまう可能性があるというデンジャーな魔法だったな(ブライが
使うのしぶってた)。ゲーム本編との重みが全く違ってちょっと面白かった。
そういや、巫女の概念は余り取り扱ってない?
「ゲーム性は何処にでも立ち上がってしまう」
か、ね。
機能としての命なら、結局、
その呪殺魔法を使うのに、金額はいくらかかる?
ってことに収斂する、かも
>>8 俺もあれ読んでからルーラが物凄い怖い魔法に思えた
5でも失われた魔法とか言われてたし実際かなり危険な魔法だよな
ゲームでは気にせずばんばん使ってたがw
つーか、
命と引き換えの魔法なんて枚挙に暇がない類の様な気がするが
白魔法なら、生贄にする動物は聖書に倣って羊だろうか。
白魔術の定義にも依るが、個人的には自分以外の生贄が必要なのは白魔術とは認めたくないなw
なんで白ってつくの?
白は清浄を表す、神性の証だから。
……え? 黒が死と生を司る色? しらねぇよそんな邪教
ぱんつは白がいちばんだからだろう
18 :
16:2006/06/28(水) 17:57:37 ID:0N3RfQqQ
なんか拙いところで送信してしまった気がする。
まぁ、神=光=白、みたいなイメージがあるんじゃなかろうか。
とにかく白=清浄は間違いない。汚れが目立つからね。
だとしたら、単に医療用白衣とかから来てる可能性もあるか……。
>17
白と水色の縞こそが!
ユダヤ教だと、清浄の白と天の青の2色が聖なる色だった気がする。
ちょっと話を戻すが、エントロピーの法則に則った感じの、
費用対効果で効率の悪い魔法が載っている作品が読みたいのよ。
錬金術が出てくる作品だとお馴染みな、金を作るのに必要な材料は
その金の価格を大幅に上回る、みたいなやつ。
まぁ物語にはあんまりしやすくない設定だけど、そんな作品ないかな。
魔群惑星って作品で、魔法使いが精霊の力を借りて天候操作を
するんだけど、そのたびに借りが積もっていく〜みたいな話があって
面白かったのを覚えている。
>>21 まったく逆だが、神曲奏界ポリフォニカ
人間と精霊間でお互いに相手に与えた以上のものが見返りとして返ってくる謎な魔法?
>>21=6?
便利(になりそうな)なものってのは研究されるから、
その世界・魔法が発生した直後で研究される前の世界ってんならまだしも、
ある程度の歴史があり、その歴史の中で魔法を研究したのならそりゃ効率も良くなるさ。
ああ、そういや思い出した。
世界中の魔術師が等価交換の魔術を使ってるのに「図抜けて効率がいい」人がいる
なんてアホみたいな事言い出したライターの事を。
でもやたら迂遠だったり割に合わない代償を要求されたりするものとしての
魔法のイメージもあるからなあ。
そういうのも大事にしていったほうがいい。
悪魔は本当にイモリが食べたいのかと問いつめたい。
お前イモリを黒焼きにされたぐらいで願いかなえてんじゃねーよ
「深淵」のシリーズでは
魔法は神や魔族のものなんで、人間なんぞがちょっと魔法を使おうもんなら
骨は折れるは血は吐くわで大変なことに
主人公は両手・両足・目あたりを代償に失ったりするし
イスラエルの国旗の色そのものだしな
>>30 白と水色の縞の真ん中に六芒星のワンポイントか。
32 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/29(木) 04:48:56 ID:DmTHDbit
白がプラスイメージの単語だから白魔術って言葉が成り立ってるのは確かだろうけど、
プラス・マイナスの二項に当てはめられる単語対は幾らでもあるなかで、
何故、白・黒なのかつー設問だと(誤?)解すると、大変に答難くあるな
それよりも黒魔術と白魔術考えた時点で思考停止してそれ以外の魔法系統を考えなかったのが不思議
RPGみたく召還魔法を独立系統にするとかFFみたく赤間法青魔法とか言い出す奴はいなかったのかね
実は白自体は死の色なんだがね。死装束然り。
それが転じて浄化と再生をも表している。白無垢然り。
そりゃ神・天使の力と悪魔の力で分けたら二分されるのは自明だと思うが。
召喚は独立させる意味が無い。特に黒魔術に召喚はほぼ必須だしな
赤魔法とか青魔法とかはFFのやりすぎだw
まあ、大概の分類は
良い・悪いですむかもしれんわな〜
「世の中には二種類の人間が居る、
世の中の人間を二種類に分けたがる人間と、そうでない人間だ」
とか、言った人がいたっけか
>35
そうじゃなくて>33は
「最初」に「2つに分けた」ことの是非でなく、
「その後の数千年の歴史」で「第三勢力をパワーソースにする魔法」
って考えが生まれなかった不思議を言ってるわけだよ。
やっぱ一神教の国で育つと判断は白と黒だけになっちまうのかねぇ
別に一神教的な思考でなくとも物事を二分するってのはよくある話。
豊穣をもたらすのは良い神様。害悪をもたらすのは悪い神様。多神教的にはこうだな。
まあ二分しても中間が存在してるからピッチリ白or黒じゃなく灰色の部分も存在するんだけど。
「白」って記号表現と、
記号内容「聖性・無垢・死・etc」との関係はやっぱり恣意的な訳で、
「白」自体の意味、
ってのは微妙かも〜
歴史な変遷をたどることは、もちろん意義深い事なんだけど
>>39 ああ、そうだな…どうも寝惚けていたようだ。orz
しかもめちゃくちゃな理論だ。
浄化の意味が先に在ってこその白無垢や死装束だな。
白黒の分類は魔法を全て覆える訳で、
進化させるとしたら善悪の軸に、より細かい目盛りをつける事になって、
灰色(善でも悪でもない)なり、善悪の領域が更に細かく分割されるなりに必要を感じた人が少ないって事じゃないか?
魔術そのものは無色で、世の為人の為に使うと白、私利私欲の為に使うと黒。
悪魔術=黒なのは使った時点で神を冒涜し破滅が約束され、私利私欲の為にしか使われないからじゃなかったっけ。
悪魔の力を使えば黒魔術なんだと思うが
神の魔法、天使の魔法、妖精の魔法、悪魔の魔法
とか、縦に並べてみるのも面白いかもしれんな
>42
白黒で覆える範囲内でしか魔法を考えなかったとも言える。
「気」とかある意味魔法だがそれは白でも黒でもないから魔法じゃないって理論が成り立つ
>43
仮に寝言でも魔法が発動するとしたらそれは公的か私的か?
黒魔術師が悪魔術を使うのは手っ取り早く強力な魔術を使えるからで、まともな人間はハイリスク過ぎて手を出さない。
>>46 無色じゃないの? 意志がないんだから。
ガンダルフが白、サウロンが黒、みたいな感じで魔術そのものではなくて、術者の立ち位置による。
ホワイトロッジとブラックロッジとか。
この文脈の場合、
気だろうとなんだろうと、白黒の座標に位置を「与えてしまう」
って事じゃなかろうか
白魔術や黒魔術ってのは気とか仙術とか妖術とか房中術とか風水や陰陽道や神道やブードゥーやケルトやetc...には関係無い
だってキリスト教にとって善か悪かの判定でしかないんだから
「とか・や」が統一されてないのは仕様です
あともう一言だけ
そもそも魔法・magicの概念は西洋のものであるって事を忘れてないかい?
白=善
黒=悪
ってのは人種差別(白人と黒人)って何かで読んだことがある
黒人の方では逆になってるとも
何で読んだのか忘れてしまったんだが
本当なんだろうか?
アジア系では黒には悪いイメージは無いと思うんだが
ちょっと話題がもどっちまうが。
確かに、神か悪魔かのパワーソースにしても、私欲か無私かで分けるとしても、
その分類の中から第3の極が産まれてくる事は無さそうだな〜
うん。だからFFは特殊というか日本ならではじゃないかと思う。
白が回復魔法、黒が攻撃魔法、みたいな認識になってたから。
まあ、もちろん結果論なんだが
FFのあれは白・黒とかなってるんで一見、二極に見えるけど
実は白・黒・青……って感じの多極から偶々白・黒を抜き出した状態なんだろうな
この流れでどうやってその結論に達したのだろう……
>>53 右道・左道の思想と合体して「黒魔術も白魔術も方法論が違うだけで最終的には悟りへ至る」という考え方もあるから、
その場合中道がある。どんなんだかわかんないけど。
FFのあれは
黒=悪=破壊
白=善=再生
青=中立=いろいろ
って程度の認識でいいと思うが
いい加減ラノベの話に戻ろうか?
59 :
イラストに騙された名無しさん:2006/06/29(木) 12:51:11 ID:+7y7ePmb
>>54 それはさすがにゲームを知らなさ杉。
RPGの元祖D&Dの僧侶と魔法使いの2分化された魔法系統の頃から僧侶=回復&防御系、
魔法使い=攻撃その他って感じだったぞ。日本がどうこうというより、ゲームのわかりやすさ
という点で2分化されたんだろう。
くだらない話でageちまった、すまん。
どっちにしろ、黒&白魔法とかの分かりやすくすっきりした分類ってのは後世の人間が
作り上げたもので、実際当時信じられていた魔法ってのはそんなにシステマチックに
分類されたモンじゃないと思う。
極論すれば「寿限無寿限無〜」とかの名前だって言霊信仰からきている立派な魔法な
訳だし。
魔術の起源は紀元前6世紀ごろまで遡れるらしいし、発祥地もさまざまだけど、いろんな地域で古代から魔術が
ありながら、共通点として神や天使、精霊をの力を使うのと、悪魔、悪霊の力を使うものに大別できたから、便宜上
黒、白ってことにしたんじゃなかったかな。
>>59 その頃は魔法使いと僧侶、という区分だったでしょ。バックボーンが違うから役割が違う。
それをバッサリ捨てて単なる属性と役割分担に単純化するというのがいかにもCRPG的だと思うんですよ。
こういう話題のためのスレだろ?
けどおまえらがどの辺の魔法を想定して話してんのかわからん。
黒白とか言ってる宗教なんてないだろうし。
黒とか白とか言いだしたのは誰なんだ?
西欧近世・近代のオカルトの偉い人?
前世紀はじめのウィアード・テイルズとかその辺?
それともTRPGの人とか?
知ってる人がいたら教えておくれ。
流れはやいにゃー
>>63 ポルタとかフィッチーノとかアグリッパあたりじゃないかなぁ。新紀元社から出てる本とかに概説知るにはいいよ。最近
新しいシリーズ出たみたいだし
>>62 ほとんどRPGのトリビアみたいな話ですまんが、一元的に魔法という扱いでその中で
役割に応じてカテゴライズする、という発想であってもFFが始祖にはならないよ。
古くはドラゴンクエスト(テーブルトークRPGの方)、日本製のゲームでもローズトゥロード
やフォーリナーなど、前例はいくらでもある。
様式として人口に膾炙させる、という意味ではたしかにFFが大きな役割を担ったのは
間違いないけど。
ゲーオタ失せろ
現代ファンタジーの基本はゲームじゃん
あと児童文学とか?
>>66 TRPGはやったこと無いから知らないけど、まず世界設定というバックボーンがあって、それをルール化した
ものがほとんどじゃないの?
ロードスとかクリスタニアとかルナルとか混沌の渦とか。
ゲームブックは和洋問わずルール化された魔術ではなくなんでもありの魔法が多い気がする。
70 :
16:2006/06/29(木) 13:46:56 ID:4iYq4SQz
魔術の分類の仕方って言ったらよく見かけるのは
1:パワーソース別(悪魔・悪霊、天使・精霊etc.)
2:使用目的別(破壊・欲望、再生・向上etc.)
3:技術系統別(単に技術的に分類される)
あたりか。別にこれらは独立してるワケでなく複合されたモノが多いけど(悪霊を使う術は破壊に用いるとか)。
いわゆる現実の欧州魔術は1,2の組み合わせ?
ソードワールドは純粋に1、FFは2と3な感じ。
現代で描かれる魔法的要素は
西洋の四大元素(火・風・水・地)や
中国の五行思想(木・火・土・金・水)が基になってる事が多いな
新しい所だと量子力学が組み込まれる場合もある
まあ所詮空想だからなんでもありなんだが
>>69 TRPG初期には世界設定なんてものはなかったよ。
ルールと世界設定がワンセットになったのは第二世代以降。
個人的に、ラノベにおけるゲーム的感覚は結構重要な要素じゃないかと
思うが、嫌いな人がいるみたいなんでゲーム話はこの辺にしとく。
そんなこと言わんといてよブラザー
ゲーオタというより、FF原理主義のFF厨が紛れ込んでるな。
やつらはLotR見てFFのパクリとか言うくらいいっちゃってるから、まともに相手するだけ無駄。
現実の魔法は実用的じゃない(はずだ)が実際的ではあるからね。
始皇帝氏というよりもそもそも「魔法系統を考えた」りしたわけじゃないんだろうね。
FF厨というのが誰を指してるのかわからんけど、
ラノベの魔法を語るのにTRPGやテレビゲームは避けては通れないはずで、
ゲーオタの先生がいらっしゃってるなら
好きなだけ語ってもらやいいじゃないか。
今までの議論はそっち方面が薄かったと思うぞ。
FF主義者なんか居るようには思えんが。
「FF主義者」嫌いは居るかもだが
見えるけど、どっちにしろ趣旨以外のところで論ったりせずに行きましょう。
80 :
69:2006/06/29(木) 22:16:46 ID:G5m+1xDH
>>73 TRPGはボードゲームから派生したそうですが、その頃が第一世代ですか?
それならそれまでのファンタジーがバックボーンじゃないでしょうか。
日本が特殊だと思うのはTRPGという文化が根付かないままCRPG(主にDQ)が主流になって文化となってしまった事です。
「E.T.」でD&Dをやってる(らしい)という話と「ノーライフキング」(いとうせいこう)が端的に違いを表してるんじゃないかと。
だからこそ何のしがらみも無く単なるルールとして白黒赤魔道士なんてのを作れたのではないかと思います。
それこそトリビアなんだが、
TRPGの「世代」は直接に年代的な意味から、ちょいと離れて使われるんで、注意が要る事がある〜
そういやドラクエの「僧侶」ってのは何なのか?
って卒論書いた先輩がいたな
TRPGはラノベの源流の主要なひとつで
ロードスとかソードワールドとかいまだに出てるもんなあ。
俺詳しくないし詳しい人にはもっと語り合って欲しい。
>ドラクエの「僧侶」ってのは何なのか?って卒論書いた先輩がいたな
まじでか!どんな内容だったの?
そういや、テトリスもNP完全だと論文で証明されたな
あれ証明されたんだ。
正直NP困難とかNP完全とか理解すら出来ないからすげーとしか言いようがないな
85 :
81:2006/06/30(金) 07:37:16 ID:LgcCDd4I
なんかシンボルっぽい十字はついてるけど、キリスト教な訳でもなく、
かと言ってゲーム内の架空の宗教として構成されてる訳でもない
アレをなんで教会・僧侶として扱えるのか?
ってあたりから現代人の宗教観念を把握する〜
とか、そんな感じだった
TRPGの中には汎用型って物のもある
日本ならガープスが有名?
特にバックボーンは無く人間が常識的に持ってる技能と能力からキャラを作る、後は時代世界にあわせた調節
魔法はガープス・マジック(ファンタジーには当然欲しい)
最初に魔法の素質を取って(世界の魔法の浸透度によって必要ポイントが変わる)、魔法を取る
制限はゆるく、かなり自由に取れるが単一魔法特化を防ぐ為ある程度は独自に制限がかかることが多い
無理に特化すると人間としておかしなことになる(ポイントは基本その人の今までの人生の経験なので)
そんなキャラは脅迫概念でもなければ自然に見えないだろうな・・・・
別に剣士がとっても良い、防ぎたけばその世界ではスタッフ等が発動に必要などの制限を作る事が多い
(僧侶が欲しければ神への信仰などを条件に組み込む)
プレイする世界のマナ密度によってチョイ芸から実践レベルまでかなり変化する
マナが疎の世界では超級の魔術師ぐらいしかろくに使えない、成功率は激減するし消耗も激しい、展開も遅くなる
しかし透明、遠視などの補助ならそれでも使える
基本は後から制限を課すタイプのTRPG
ほとんどのキャラを再現できるはず・・・・・魔法はイマイチ火力不足で(睡眠、幻影、情報収集などテクニカルだが)銃がある世界なら俊殺されてしまうが(よけにくい上に高威力)
(矢返しor矢外しを常駐できるほど高レベルで取っていれば怖くないが、ポイントのほとんどを食われる)
まあ正面から戦えばだがねニヤw
>>33 FFシリーズで初めて召喚が登場したIIIでは、同じ召喚獣に白魔法と黒魔法の2種類があって、
バハムートを呼ぶにしても、白魔法ならパーティー全体の攻撃力増加、黒魔法なら敵一体を切り裂く。
そして上級ジョブの魔界幻士なら白魔法と黒魔法を合体させてメガフレアを行使可能というようになってた。
TRPGにはもろなのがいくつもあるけど、
テレビゲームの影響の見うけられるラノベ魔法って具体例を挙げるとするとどのへんかなあ?
あー、児童文学には相当あるけどね。あと宮部みゆきのあれとか。
ゲーム魔法は基本的に戦闘で使う(役に立つ)ことが求められる。
なのでゲーム魔法はほぼ100%で、味方一体のHPを回復、敵一体にダメージが最初の魔法になる
じゃあその2つが初歩かと言えばそうじゃない、メテオとかに比べれば初歩ってだけ。
本来なら毒を消したり呪いを解いたりする魔法の上に回復魔法がある。
でもそうするとゲームバランスが崩れるので僧侶はLV1から回復魔法使える。
ライトノベルならゲームバランス関係ないのでそれに習う必要はない。
でもゲーム魔法で麻痺した人間はいきなり回復魔法が使える設定にしてしまう。
魔法でバンバン敵を倒していく感じなのはゲーム意識してるんだろうけど、それも最近じゃ見なくなったしねぇ。
フォーチュンクエストなんてモロ意識したようにみせて、実はもっとリアルっぽかったりして初期のはおもしろかった
ああフォーチュンか。そうかそうか。
ゲームのパロディー系だとア・リトル・ドラゴンなんてのもあったな。
>86
銃って避けにくかったっけ?
って、現代の銃なら避けにくいな(´・ω・`)俺は、出してもマスケット銃くらいまでだからなぁ…
別に銃の素晴らしさは堪能できんだろ。
面白い映画だけどな。
魔法を使うと精神が消耗していって、魔法を使える量に限界がある
ってのが広く浸透してるのはゲームの影響が大きそう
堪能出来るのはガン=カタの素晴らしさだよなw
余りにスレ違いだな……
……連射型の射撃魔法を総合的に活用する格闘技
ちょいスレ違いだけど、銃器のルールが一番面白かったTRPGはシャドウランだったな。
撃っても撃たれても、あの緊迫感はたまらん。
科学と魔法が共存する世界、というのはあれが初体験だったなあ。
荒廃した未来都市に生きるエルフやオーク、というビジュアルはかなり強烈だった。
ゲーム的な、
初歩の回復魔法が一番最初にあって、次に……
って妙な固定観念があったりするのは確かだろうけど、
そうじゃない「本来的な」魔法の階層性がある
ってのも、また妙な話になると思うが
100 :
イラストに騙された名無しさん:2006/07/01(土) 12:04:03 ID:bSRym1rq
ゲーム的というと俺のターン!的な戦闘描写ってあるよな。
癒しの奇跡を大安売りしないと、無傷で進まないと治療が大変だもんね。
>94
ガンカタキター!?
>>101 ガープスなら本当に重症で30日ぐらいかかるかな?
ちなみにあのゲームは魔法の消費に体力基準の疲労ポイントを使う
熟練度が高くてもとの消費が少ないと全く疲労しないこともあるが、他の慣れてない常駐形の魔法とか効果が強烈な物を使い出すと即効で切れる
呼吸法の習得(これで回復速度がほぼ10倍程度になるので必須)と体力回復(極めてれば十倍程度になる、そこまではいらんけど)がないと消耗するたび3時間は待たないといけなくなる
両方極めても百倍じゃなくて二十倍だがw
秋田のエンジェルハウリングとかは怪我を引っ張るラノベだったような(うろおぼえ)
あー、途中で不具になるラノベとかあるかい?
>103
つ 回復術者に「体力付与」
回復・蘇生なんかが強力になるほど、
問題解決の手段は暴力的になりがち
みたいな事をどっかのデザイナーが言ってたな
例えばハンターハンターとか?
GI編だと強力な治癒効果のカードがあるから主人公の腕千切れてる描写はあるし
今やってる蟻の話だと、蟻に喰われた人は蟻として新しく生きてることだし・・・
「大丈夫、後でドラゴンボールで生き返る」
みたいなもんだね。
メガンテ連発みたいなもんか
死んでさえいなければ一気に回復出来る魔法がわりとありふれていると、
敵を無力化するためには絶対に殺さなければいけない
とか言うことになるかも
ああ、それはそれで面白くなるかもしれんな。
筆力がなければ、目も当てられないことになりそうだけど。
死後一週間経過した死体は蘇生できるのに、老衰3秒後の死体は蘇生できない矛盾
肉体だけでなく魂にも寿命があると考えればいいんじゃない?
みんながみんな老衰死するまで生きてたら社会がめちゃくちゃにならないか?
そもそも蘇生魔法ってホイホイ手軽に出来るようなモンじゃないしなあ
大抵失敗してヤバい事になるしw
そういうツジツマ合わせが、設定趣味の人間にゃ耐え難い娯楽なんだろうなぁ
不老不死で大変なことになった未来からやってきた天使が
撲殺と蘇生を繰り返す作品とかw?
>>114 それはそれで社会もいろいろ変わってくだけだと思うよ。そういう発想からSF作品って生まれるんだよね。
SFなんてファンタジーの部品にすぎにぇーよ
>>120 つーかSFっていうのはすでに解体されてあちこちのジャンルに浸透して
内包されているジャンルだからな。
自然の摂理がバランスをとろうとして、
回復魔法が発展した分エルフやノームの寿命が短くなっていく
ってネタがあったな〜
ここで突然のブラック魔法スレ。
おまえらの嫌いな魔法ってなんだ!?
嫌いな魔法ではないが魔法を攻撃にばかり使う話は嫌いだ。
魔法を使うことで隣に住んでいる老夫婦がにっこり微笑むような話ならどうか?
>>125 それこそ魔法少女ものの領域だな。
んー、何も無いところから食べ物を出す魔法、とゆーのは何か間違っているような気がする。
「結果としてストーリをつまらなくしてる魔法」かな。
そのストーリが嫌いなのと区別し難いが。
魔法そのものは嫌いとかの判断の対象外だな〜
まあ、
この先、魔法をかけられて死にかける事でもあればその魔法が嫌いになるかも。
特別な血筋だけが使える魔法は嫌い
オレにも使わせろ!
>>130 じゃあDQの僧侶とかロードスの神官が使うのは魔法じゃないんだな。となると西洋魔術限定の話になっちゃうな。
ちなみに朝松健氏はイエスを偉大な魔術師と評してたよ。
ドラえもんの「コノウソホント」みたいな奴w
>>132 ソノウソホントじゃなかったっけ?
>>126 何も無いところから和菓子を出す主人公の魔法?
出した和菓子を食べれば±0とかいってるが
串団子を出した場合串の分エネルギー消費してるし、
食べても出した分のエネルギーが全て吸収できるわけでもない
>>133 個人的には、その種の魔法はそれ自体は別に構わないんだけど、
「エネルギー」云々を言い出されると、とたんに嫌になるなあ。
和菓子を食べた時に吸収されるのはその和菓子のもつ化学的エネルギーの
一部に過ぎないのに対し、何も無いところから和菓子を出すには
その和菓子の質量エネルギーが必要になるから、全く釣りあわん、
とか考えてしまう。
キリストの奇跡であることは、肯定・否定どっちの理由にもならんがなw
正確には「『和菓子のもつ化学的エネルギー』と同等のエネルギー消費で和菓子を出す」魔法になるのか。
魔法が既存の科学に準じてると考えること自体が間違ってるんだよ! きっと。
魔法的理論によっては金1kg=アルミ2gだったり、串団子三個=勤労意欲二日分だったり
しても不思議ではないのさ。
神の奇蹟である事と魔法であることは、別に互いに排除しあわねーわな
書いてある事がそのまま(架空)世界の実体に対応する様な、
小説読むみたいな聖書の読み方も可能なんだよな……
考えてみりゃ当たり前なんだが、ちょっと盲点だった
ここでダークマター&ダークエネルギーを利用する
魔法を執筆中の俺登場。
そのままお帰り下さい
嫌いな魔法でたいして盛り上がらないのか。
お前ら案外行儀がいいな。
というかとくに嫌いな魔法なんて無いんだよなあ。
>>125 魔法を使うことで金持ちの老夫婦に自分が孫だと記憶操作して居候するライバルキャラの話ならどうか?
>144
それ、ノンちゃん?(だっけ?魔女っこメグのライバル)
精神操作系は割と鬱はいるよな。
され竜の奴とか。
どうでもいい魔法はいくらでもあるが。
もちろん、どうでもいいので語るコトもない。
某MMORPGでは食い物を召喚する魔法を使うと
手練れの料理人達に辻斬りされるらしいぜ……
>>149 MMORPGで思い出した、EQってゲームで
レンジャーとかドルイドとかは、
数分おきに採取みたいなスキル使って
野菜とか食物が取れるんだが、
ダンジョン内でもニンジンとかキャベツっぽいのが取れるのは
ある意味、召喚魔法だったな・・・
魔術で作った光や炎、雷は本物のそれとは違うって設定はよくあるけど
それを食い物で考えるとおそろしいな
ビタミンが合成できなくて、魔法で作った食べ物ばかり食べてると栄養失調で死んじゃうとかな。
ソラリスネタでそんなのあったな。
うろ覚えだからよくわかんないけど、多分「月は地獄だ!」。
ソラリスか、、、
つ人肉缶詰
ソイレントグリーン
よし、黄泉の国の食べ物を召喚だ
ラノベのなかの神様ネタなんだってさ
神様を分類してみる。
なんにせよとりあえず分けてみるのはいいことだ。
○話しのわかる神様
・下級神。妖怪のすごい奴。ex)狼と香辛料
・上級神。世界を支配してる。ex)ちょー、十二国記、月と炎の戦記
○話のわからない神様
・巨大な力、運命。ex)ゲームだけど幻想水滸伝の真の紋章。流血女神伝てそんな感じ?
・宗教の崇拝対象。ex)ソードワールド
それから、人の益になる神/人の害になる神/いても意味ない神の3分割とか。
意味ない神ってのはオーフェンやブライトライツ・ホールーランドの神様ね。
あとはちょーとかオーフェンとか十二国記とかスレイヤーズとか、
世界のシステムが神様として表れてるってのもあるな。
じゃー俺もテキトーに分けてみるか。
実在する神
├─ 文字通りの神
│ └─ 世界を創造(創造神:色々)
│ └─ 神様として創造・ないし定義(派生神:SWのとか)
│ └─途中から神化(封神演義等中国神話の英雄等)
├─ 他者によって神呼ばわり
│ └─超存在を勝手に人が神扱い
│ ├─自然の一部(精霊等:月と闇の戦記のツクヨミ等)
│ ├─世界を管理する存在
│ └─単に超すげー存在(ホーリーランドの神、古代人や宇宙人等)
└─ 個人(?)定義
├─不思議な存在を適当に神呼ばわり(妖怪など:かみちゅ、八百万の神々)
├─エライ人を神扱い(英雄崇拝、教祖様等:多数)
└─自称(支配系等:独裁者、ああっ女神様、ダイ・ソード等)
実在しない神
├─ なんらかのシステム
│ └─自然そのもの(オーフェン、現実に於けるアマテラス等)
├─ 崇拝の対象として創造(いわゆる普通の宗教における神:多数)
└─ 昔は居たけど今は居ない
├─ 消滅した(SWのマイナー神等)
└─ 去っていった(宇宙人支配説でありがち)
オーフェンの神って意思なしだっけ?
高田崇史のQEDシリーズだと、
神や妖怪は「迫害され、恨みを残して死んだ人々」だけどね
祟りを恐れて、迫害した側が神としてまつりあげちゃう
>>163 それは「他者によって神呼ばわり」に含まれるんでは
全人格支配系の神様が良く描かれる事はまず無いよね。
一神教に馴染みが無いのと対象とする年齢層のせいだとおもうけど。
あれはあれでみんなで幸せになるための社会の仕組みとしてはよくできてるんだけどね。
人格支配系の神様ってあれか、悪人が突然「社会の、社会の歯車となって働きます」とか
言い出すような奴? っつってもアレも神の威光に触れ改心したんであって、神が直接
人格操作したわけではないから違うか……。
そも、宗教って崇拝に対する自身の心を問う傾向が強いから、自分の心は
自分自身でコントロールしなきゃダメってのが多くて、直接神がどうこうするのって少ない気がするが。
言い方が悪かった。全人格的帰依を行う一神教のこと。ユダヤ・キリスト・イスラム教みたいなね。
メインが一神教的な神だといろいろ矛盾を抱え込むから物語向きではないんだろうね。
ブラッド・ジャケットなんかどうだ。
あの敬虔で善良な神父が最後に目にした奇跡は一神教系っぽい神の御技。
まぁ日本人むけじゃないよな。
カルトとか戦時中のアレとか島原の乱のおかげでイメージ悪い悪い。
ぶっちゃけ全能な神に帰依した敬虔な戦士が戦って、神を讃えるような
話を書かれても引くし。
ブラッド・ジャケットのアレは皮肉が効きすぎだろう。
信者は”それ”を神と思っていて、実際信仰心が高まれば聖光効果や祝福等も現れるが、
しかし真実それが神かどうかは解らないし、降臨したところで何が起こるかわからないという。
まぁカルト系のホラーだと、降臨した神が信徒を食い荒らすとかはお約束っちゃーお約束だけど。
天国に涙はいらない
とかはどうだ
読んだことないので解説ヨロ
>>172 絶対神=美少女を崇拝する燭天使がメインで出てくる。んでもって悪魔もメインでてくる。ただ八百神とか閻魔様とか
妖怪その他いろいろ出てくるんで、唯一神モノといえるかどうか・・。
そいえば「でぃ・えっち・えー」もキリスト教世界観を背景とした物語ではあるな・・・。
>>173 それは明らかに多神教
やはし日本人に一神教は向かないね
日本の神様は「力を持つ特別な存在」なだけで別段人を導いてくれるわけじゃないから、
「神の教え」とか言われてもピンとこなくて反感覚えちゃうんだよね。
仏教もあんまりそういう傾向無いし。
まぁ土着の宗教ってそんなの多いけどさ。
仏教も、多種多様だから「導く神格」に近い仏の扱いもかなりある、とも言えるが。
一神教だと人間は神の子でまさに絶対だが多神教だと学校の先生ぐらいのゆるい関係だからな。
つかヘブライズム系の一神教は、
おきてに従って生活しないと野たれ死んじまうような
厳しい自然環境の中で生まれたものだからな。
>>175 日本の神様は基本的に崇り神だからなあ。故に神社で祭って崇りを封じる。
まっとうな利益目当ての信仰じゃないからでは?
日本人は何かに怨まれる・恨まれる・祟られるってのにすごく敏感だと思う。
あと、神道はとっても綺麗好き、穢れは徹底排除。ここまで穢れキライな宗教って世界でも、
珍しくね?
>>176 初期仏教からすると「信仰」って概念はナンセンスだよね。もともと宗教じゃないし。
祟る神様なあ。
そういやホラー系のラノベってめっきり少なくなったような気がするぞ。
あ、Missingってどんな話?おれ読んだことねえや。
>>180 都市伝説や怪談をモチーフとした学園ホラー。
グロって言うか痛い(肉体的な意味で)物語。
神様は出てくる?こっくりさんとかでいいから。
魔法かどうかはわからんのだけど他に適当なスレ見当たんないのでここで質問。
ヴァンパイアってねずみ講に見え、でも根絶をしてしまうのはおかしいと思って疑問。
この場合、被害が人間の種としてのものだけで、
その個人には憂慮するような事態にはならないことは明白。
例えば、昼夜逆転してる人間はこっちにもいてる、
採血用の人間が居なくったって別に即死するわけでもない。
心臓に杭さえぶち込まれなければ死なず、
長い惰眠を貪って未来世界までいけるタイムマシンな体。
つか止めない方が人間動物植物みんな幸せになれるのに、
個人の自由の範囲内の問題でしかなくしかも超地球に優しいヴァンパイアを、
何で人間は根絶したがるのさ?みんなで永遠ゲッツしたほうが良くないか?
(どうでもいいけど質問しに来たはずなのに、
なんか怪しい勧誘してる工作員みたいだな俺)
吸血鬼の吸血はさ、
実は王侯貴族の搾取っていう暗喩があんだよね
だから若い娘ばっか狙うのもスケベ貴族の象徴で
仲間にするっていってもその娘だけ一代かぎり
ねずみ講みたいに増える話にならないのは
貴族とか高貴な血脈は一統しか許されないから
そして根絶したいとかいう思いがあっても
システムとして出来上がった貴族制度は滅ぼせない
殺しても新しい領主が送られてくるだけ
>>183 どの作品のヴァンパイアなんだ?
それによってはヴァンパイアの特徴が微妙に違うんだが
>>183 太陽の光に当たると灰になったり、ニンニクや十字架に近づけなかったり、鏡に映らなかったり、流水を渡れなかったり、
二次的なバンパイヤは主人に隷属したりデメリットがてんこ盛り。
まぁ作品によってメリット・デメリットが全く違うから話にもなんにもならないけどね。
以前映画で鏡に映らない事を利用した退治方法があったな
判別方法以外で鏡って使えるんだと感心した
まぁ冷静に考えれば穴だらけなんだがw
だんだん神様の地位が低下してきてる気がするぞ。
英雄的人物を主役に大河な話をするラノベが減少して
主人公周辺だけで話を回すようになったから
人を翻弄する巨大な運命や支配者としての神さま少なくなって、
自然の理にのっとったり神の力を借りて発動する魔法から
オレ理論による一芸異能力がメインストリームになり、
都市伝説が流行らなくなると学園ファンタジーから
怪談的な理解不能性が消えた。
そうすると残るのは、僕んちにツンデレ下級神がいっぱいみたいな話なわけだ。
まあちょっと乱暴なまとめ方とは思うけど。
バンパイア伝説もいろいろあるが>183に反対する伝承を挙げてみる。
・吸血鬼に血を吸われた者は吸血鬼でなく屍人になるだけ
・吸血鬼に血を吸われた者は相手の絶対的支配下に置かれる
・血=栄養なので人間がいなくなると種が滅ぶ
・昼間は防御力皆無なのでネズミに食べられて死ぬ可能性すらある
また種の進化だと仮定しても他者に強要されて選択肢がないのは人間として退化。
>188
それはある意味リアル志向になってきたとも言える。
自称勇者の実質無職が最高神の加護を受けるよりも
庶民には庶民的な下級神がリアル
それ何がリアルになったかって言うと
視点人物ってか感情移入対象ってか、
まあ要するに読者の自己評価だよな。
>>188 舞台スケールが小さくなれば神様の規模だって小さくなるのは当たり前じゃないか。
辺境の田舎町が舞台なら出てくる神様は土着のローカル神と相場が決まっている。
昔の作品だって、小規模地域の話にはそんな大層な神様出てこないぞ?
まあ、最近は無制限に増殖する吸血鬼もあんまり見ない気もするが
>>183 そういう設定で吸血鬼モノがあっても全然かまわない。ただたいていの吸血鬼モノはいろいろと社会にとっての
デメリットみたいなものも設定してるから成り立つというだけかと。
吸血鬼って血を吸う以外の特徴はかなり多様なので一般論として論じるのはちょと難しい
まあ多様性は確かだけども。
「ありがちな吸血鬼像」も一方にある事も間違いないわな。
映画の影響とか大きいんじゃ無いかと思うけど。
>>195 映画のオーソドックスな、というならそうだけど、ラ板ということを考えるとどういう話をすべきなのか迷うw
逆に、
世界を覆い尽していないんだから、何か不利益があるんだろう。
と言ってもいいけどなw
「つーか吸血鬼になった方が有利じゃん?」
ってネタはもはや古典的だよなぁ
だから最近の吸血鬼はその辺の言い訳を携えて出現しがちなのかも〜
ヴァンプ! とかBBBなんかみたいに、逆にすべての神や魔法や怪物を
吸血鬼というカテゴリーに押し込めて成り立たせている作品もあるしな。
あそこまでいくとほんと何でもあり。
だから、あえて語るなら、古典的な吸血鬼に限るべきだと思うよ。
ブラムストーカー的な。
それだと既にあらゆるパターンでやりつくされてる気がする。
新井素子もやってたはずだし。
ストーカーの吸血鬼は神話・民話からするとかなりの亜種じゃね?
東ヨーロッパの原典に比べると、むしろ別種といっていいほど。
一般大衆の考える吸血鬼は、ドラキュラorカーミラのイメージ引っ張りすぎかと。
映画化して弱点増えたんだよなあ、確か。初期はそれほど弱くなかった気がするが。
メリット増えればデメリットも増えるのが世の常って奴だな。
ストーカーのドラキュラは弱点は少ないがその分そんなに強くもなかった。
精々力が強いくらいで、変な能力も持ってなかったし。
ぶっちゃけなりたくないってだけでも十分だよな。
>>203 だねwなったことないものになりたくないというのは実に自然かと。
吸血衝動なんて想像できないからなぁ、セクースみたいな快感とか表現する作品もあるようだけど、だったら
セクースのがって・・w
>>202 霧の中に進む一団の進行方向を真逆にしたり、動物になったり操ったりしてる。
催眠ぽいもの使ったり、十字架握りつぶしたり(ダメージあったけど)となかなかお強い。
書かれた背景には、大英帝国の盛期だった時代で、世界を広く制覇してた心の裏面として
未知なる存在からの侵略に怯える心情があったとか何とか。
ある種の超人・ヒーローものとしての吸血鬼物語の系譜って視点から考えると、
吸血鬼になりたい。 ってのは当然の流れではあるな。
ストーカーの原作そのものは、
「土俗的な・完璧な怪物」から一歩踏み出してるけれど、その手の流れの完全な原型つーには少し弱いかも。
やっぱり映画か?
吸血鬼「が」主人公、
ってのはどこら辺から始まってるんだろ?
レスありです。
みなさまの説明で納得しやした。
吸血鬼じゃ地球に優しいエコの道は開けないのか。
気がつかなかった!夜がこんなに明るく優しい光に満ちていたなんて!
割と明るいよな<夜
つーか、網膜が暗闇モードに入るのに30分以上かかるから、その気にならないと光にも
気づかないって話か。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアは何時だったっけか?
>209
糞ド田舎ですら街灯やらコンビニやらで照明だらけだからな
でも日光浴びると死ぬっつーのはかなりのデメリットじゃね? 生物として。
寝てる間は眷属に守ってもらわなきゃならんのはちょっとなあ。
生存するためには支配すること前提だと少数じゃないとやっていけん。
吸血鬼の弱点も結構色々違うからねー。
日光に関しても、きばればしばらく耐えれる奴(かりんの父とか)、ダメージ喰らうが普通に耐えれる奴(ヘルシングの旦那とか)、
全く平気な奴(ネギまのエヴァとか)、容赦なく灰になる奴(旧来のソレ)とか。
昼間外に出ない理由も、日光を避けるだけでなく、昼間は強制的に活動が止まるってパターンもある。
にんにくも臭いちょっと嗅いだだけで悶絶するタイプや単に嫌いなタイプ、十字架だと触れたらダメから視界に入った瞬間
網膜が焼けただれるパターンまで、流水はそもそも設定ない場合が多く、杭に関しても白木の杭で心臓を打ち抜かないとだめ、
なんでもいいから心臓吹き飛ばせば死ぬ、心臓でなくてもいいから棒状のモノで貫けばオッケー等々バリエーション豊か。
また、いわゆるラノベ系吸血鬼では、本来ならこれこれが弱点なんだけど上位吸血鬼の我々には通用しない! とか
長年のうちに克服したのだ! とか、実は私仏教徒でして! とかの理由で結構耐える奴らが多いね。
>実は私仏教徒でして!
www
>>214 「なんでヴァンパイヤは十字架に弱いのか(=キリスト教徒以外はどうなるのか?)」というのをネタにしたものは結構ある。
ヴァンパイヤネタはうんざりするほどあるからどうでもいいよ。血じゃなくてトマトジュースでいいとかさ。
わりと真正面からやってるのが学校の5・6巻。
ハエだか蚊っていうゲームのノベライズ(?)短編集の吸血鬼の話は面白かったな。
まあ、キリスト教世界観なら、呪わしい怪物に聖なるシンボルとしての十字架が効くのは当たり前とも言える。
ただ、その場合、大概の化け物には十字架が効果が有るだろうわけで。
吸血鬼の特異性とは言い難いかもしれんわなぁ〜
確かに。
ゴブリン・魔法使い・ドラゴン・悪魔……
十字架だの聖遺物だのが効く相手を挙げてみればキリが無いな。
前から気になってたが、ストーカーのドラキュラに出てくる聖餅ってどんなやつなんだ?
正月に作る丸いやつでいいのか?
違う。味のないウエハースみたいなもの。場合によっては薄いパンだったりクッキーだったり。
まあ小麦が原料には変わりない。断じて米ではない。
キリスト教でキリストの血と肉がワインと聖餅に当たる。普段は食べない、つーか味がない。
聖餅って小麦粉を練って焼いただけのものだと思ってた
魔法使いではないけど、魔法使いの神秘性と同じ感じな巫女って、
どうして魔法使いとは違い処女性が必要になるのだろうか。
祈るときに、非処女が神から遠くて、神以外を愛したことが罪悪になるのか疑問。
教義が決定した時代とか、神官職の性別とか、嫁修行とか、
自分なりに神に仕える処女に拘ったその正当性ある理由考えたんだけど、
やっぱり思う。
「神さまは、こどもしか愛せないのかもしれない」
それって神聖なロリk(ry
神道の巫女は処女性関係ない。処女をありがたがるのはキリスト教の影響
巫女が処女じゃないとダメなら、単に処女な婆さんが増えるだけだと思うぞ。
と、それはさておき巫女が処女じゃないとダメってのはそんなに多いワケじゃないと思うけど。
子供生んだら子供にパワーが受け継がれて母体はパワーダウンするってのは多いが。
まぁあえて理由を考えるなら、神にはその身の全てを捧げなくてはならない→痛んでたらダメ、とか
性の営みを行う→俗世の穢れを受け入れたことになり資格失効、とか
従来子を為すために使われる力を身に封じた状態なので神秘の超パワーを秘めてる、とか?
>>223 処女なんてNG、立ち入り禁止。
生理前の穢れなき幼女なら許す!
大地母神信仰って、母系だから
一妻多夫になってしまう。
それに対する反発として、マリアの処女懐胎とかあるんじゃねぇの?
巫女=娼婦とか言うしな
バビロニアあたりでは、
巫女にも階層性があって神の花嫁として他の男と関わりを持っちゃいけなかったりするランクとかがあったとか
そういえばゲド戦記でテルーをゲドに弟子入りさせようとして断られ、「この子が処女で無いからか!」「そんなことはない」
というシーンがあった気がする。うろおぼえだけど。
ホムンクルスの製法とか、錬金術でも未通者には特別なエネルギーがあると考えてるな。
まあ
巫女って単語は複合的で、一つの原理でコード化するのは無理だって事かもだが
繁殖に染まっていない処女性と
天上性の通底つーと、グノーシス的であるな。
ローマ時代の書物を聖書と同じ読み方をすると「最近処女懐胎が増えてきて嘆かわしい事だ」とか書いてあると聞いた事があるな
要するに翻訳する時の誤訳が元って話なんだが
つまり、未婚者くらいの意味なのかな?<誤訳の元単語
セックスしてないのに妊娠する女が増えてきた。
お前ら奇跡って言ってるけど本当はその辺でセックスしてるだろ。
自分の名誉のために奇跡を大安売りするとは嘆かわしいことだ。
>>236 時代は随分と下るが。
ルネサンス期だかにはローマ教皇が「インキュバスが現実に女性を妊娠させている」と
認定しているそうな。
ルネサンスは神秘主義の時代だもんな
プリニウス先生も、雌馬が風によって妊娠する話を紹介してたか。
柳田國男が
巫女考(だったかな?) で、巫女は本来「御子」で、
その能力は神の血をひいている事に担保されるんで、
巫女が娘を持つのは本来的に当たり前だったとか言ってたな。
生贄=処女性
↓
巫女=生贄
↓
巫女=処女性
というようなイメージがあるような気もする。実際は、巫女と処女性はあまり関係ないけど。
元々夜這い・通い婚が当たり前だった国だからなぁ
処女性が重要視されたのは近世からだろう
仏教の影響も古い訳でその手の観念が全く無かったて訳でも無いらしいけど
処女性を守るってのが一般的でなかったから、
その中で意識的に処女性を守るなんて特異な生活態度は、特異な能力の根拠になり得たんじゃないか?
みたいなことを、件の柳田先生がどっかに書いてたな。
30歳過ぎて童貞なら魔法が使えるみたいなもんか。
逆が成り立つかは、また別問題だけども、
皆が処女だったら「処女であることは特殊な能力の説明に使えない」
のは確だな
絶対数が少ないってのはそれだけで魔術的に意味を持つからな
そろそろあれだ、今までの議論を踏まえたうえで、
現代の創作において巫女さんがどう受容されているのかについて考えてみたらどうか。
このスレの総括
「魔女っ子はドジっ子でなくてはならない」
異議あり! ドジッ子は個人的に萌えません!
魔法的に言ってドジッ子・・・
猪八戒だな。
「いっけなーい!豚の胎から産まれちった☆」
魔女は木の根から生まれるとか、
マリアの処女懐胎によるキリストの誕生とか
魔術師=出自が謎って要素あるんじゃね?
モンゴル神話の、蒼き狼と白き雌鹿の結婚って
すごくカッコいいと思ったりするんだが
あれも魔術的な意味あんのかな・・・
空の神がモンゴルで広く信仰されてて、その空から遣わされた空色の狼だったかな。
特殊な能力は遡って特殊な出生を作り出す、
ってやつか。
マーリンは夢魔の息子だったっけか?
>>208 遅レス気味だが。
よもやこの地でF先生の名セリフに再会するとは思わなんだ。
流血鬼だな。
そうです。
あんなラノベが読みたかったり。
板違いなのでこれにて。
>255様 どうもです。
そういや、
安倍晴明の母親が狐になっていく変遷をたどった記事をどっかで読んだな。
オーロラ関係の魔法や信仰って何かある?
あれほど魔法的なものも無いんだが……
妊娠期間が何年にも及ぶ、何かを握って産まれてきた、母親が妊娠中に特異な夢を見た……
いろいろあるわな。
>>258 百人一首を選んだ藤原定家(1162-1241)が書いた『明月記』によると
「白光 赤光 相交う 奇にしてなお奇とすべし 恐るべし恐るべし」
見慣れない地域だと、わけわからんものが空に出たらびびりまくり。
オーロラとかは見られる地域が限定されるからなぁ
条件が揃えば低緯度でも見られるとかなら広まったんだろうけど
オーロラ見れる地域なら100%あるぞ。少しは調べろ
>>262 その100%は何にかかっているのか教えてくれ
低緯度オーロラのことを言ってるなら俺が無知だった
>>263 >>262は
>>258に対してじゃないかな?
北欧神話においてオーロラは、夜空を駆けるワルキューレたちの甲冑の輝きだとされる。(オーロラ - Wikipediaより引用
そして…はいてない!(斬首
大プリニウス先生が、
ネロも足から産まれてきた。 だの、逆子は自然の摂理に反するだの、
逆子が世界に与える害悪をえらい勢いで語ってたな。
逆子じゃないと魔法使いになれない、とか
逆子は魔法使いにならなくてはいけない、とか
土俗的な雰囲気が出て案外面白いかも
まぁ双子だと一人捨てたりとか、生まれによって魔術的な存在と
規定されるのは不幸な話だけどね。
実はチェンジリンクだった、とか。
双子を片方殺すときに片方はチェンジリングだったと言っておけば
世間様も、チェンジリングじゃあ仕方ないと納得してくれる便利な言葉。
まあ、考え様によっちゃ
「産まれつき魔力がある」
ってのの単なる言い換えかもだが
270 :
イラストに騙された名無しさん :2006/08/04(金) 12:44:17 ID:x5MWWspo
よなぁ
「特別な生まれ」京極夏彦を思い出した
「お前のかーちゃん、でべそ」っていうのやビッチって言葉など
西洋、東洋とわず、親を否定するのって最大の侮辱だったんじゃない?
つまり、それだけ魔術師=うさんくさい、蔑むべきものっていう風潮があったんでは?
英雄や聖者も、おかしな産まれかたをしてくる事は多々あるんで、
価値観的なプラス・マイナスは兎も角、異質性の強力な「しるし」ではあるんだろうな〜
英雄と怪物・聖者と卑しい魔法使い、
世界からズレてる、つー意味では近しい存在である、ってのは使い古された言葉であるけれども。
英雄や聖者も、おかしな産まれかたをしてくる事は多々あるんで、
価値観的なプラス・マイナスは兎も角、異質性の強力な「しるし」ではあるんだろうな〜
英雄と怪物・聖者と卑しい魔法使い、
世界からズレてる、つー意味では近しい存在である、ってのは使い古された言葉であるけれども。
うわっ、格好悪……
D&Dのルールだと、
Wizardは、学術&修行によって魔法を身につけた者で
Sorcererは、生まれつき魔法が使える者、
かつて人に化身したドラゴンが子孫を残し、
その血が流れているという俗説がある
コボルトやリザードマンで魔法が使える者はソーサラーで、
その為か、彼らはこの俗説の信奉者が多いという設定
純粋に英語の意味で言うと、
Magician マジシャン 魔術師(単語に善悪の意味はない)
Wizard ウィザード 熟練したの意味を含む魔術師
witch ウィチ 女の魔術師(善悪はない)
Sorcerer ソーサラー 黒魔術を使う魔術師(=ブラックマジシャン)
sorceress .ソーサレス 黒魔術を使う女の魔術師
Sage セージ 知識がある者、魔法使いというより哲学者に近い理論派
Mage メイジ 知識がある者、セージとマジシャンの中間、少し怪しい雰囲気
>>277 witchは男もいるんでは?
魔女狩りで殺されたうちの多くが男だったはず。
あと、語源的にはともかく、現代英語ではそのあたりの違いは
既に消失しているって聞いたけど。
日本語の魔術師と魔法使いに意味の違いが無いのと、ほぼ同様。
まあ、雰囲気的に、ってことだろう。
魔法使いと、魔術師だと、魔術師の方が(主観だが)偉そうな気がするし。
そうかぁ? 術師より法師の方がえらそうだけどな。技術と理って感じで。
狭義だと、魔術師は術を使う人で、法師は道を教える人だからな。
導師ともなると人々を導くという最上級の尊称。
単に術師というとなんかより実際的な人を思い浮かべちまうな。なんでだろ。
取れたての野菜と交換に怪我なおしたりしてそう。
”術”と”法”という字面からだけ考えたら、術より法の方が次元が上な感じはするな。
術師は今あるルール(法)のなかで色々やる、法使いはそのルール自体に干渉する、みたいな。
(どっかのエロゲみたいだ)
まぁ結局は言ってる本人の気分くらいの意味しかないけど……
多分サリーちゃんとか奥様は魔女とか童話なんかのイメージなんだろうけど。
よく考えるとあの手の魔法使いの力は無茶苦茶だよ。多少の制限が付いてるけど全能に近い。
魔法には何ができる?
って、言ってみりゃ先に魔法がある・自律的な魔法の在り方じゃなくて、
物語の方が魔法にできる事を規定するんだろうな〜
物語で自由にできるといっても、
『魔法』という言葉には、
このスレがここまで育つほどの歴史があって、
手垢にまみれているわけだ。
だから既成の共通概念に縛られたくなくて、
いろんなライトノベル内では「魔法」ではなく、
その類似存在に、いろんな名前をつけていたりする。
逆にそこは特に作者が力を入れたい部分じゃないので
既成概念そのままの小説もある。
>>283 明治以前の人達の字面の感覚だと、
よくわからない妖しげな術と、仏の説く仏法の法力ってかんじだろうか。
ていうか、魔術とか魔法って言葉、文明開化以前にあったのか?
割と二文字のものって疑ってかからないとあれだからな。歴史とか。
どの言葉が明治時代に作られたか、索引がほしいな。
御都合主義を吸収する装置としての魔法と、
より実体的・自律的に扱われる魔法
って対比は何かに使えるかも。
>>288 魔術用語に関しては朝松健が訳語をあてたと自慢してたな。
召喚とか喚起とか。だから30年も経ってないぐらい。
魔術とか魔法とかの語は明治だろうね。時代物だと「伴天連の妖術か〜」だし。
御都合主義にも、
それはそれで色々都合がある。 なのかね。
>>292 まぁ、御都合主義の「都合」は、作者の都合なんだがね。
プロなら読者にみすかされるなよなっ!
たしかに御都合主義ってのは、
基本的に、自分の都合を満たさないものを非難する言葉だわなw
娯楽商品としての小説、
「読者に都合の良い=心地良い物語を与えるもの」の一部としての魔法は
(視点を外に置くと)
最終的にゃ、そこから逃がれられない訳でもあるが
ご都合主義問題としては、交通事故問題があるな。
なんだ交通事故問題って。
物語を伏線とその回収という美しい構造に保つためには、完全に突発的で後への伏線
にも成り難い交通事故は導入しがたいが、交通事故が存在しないようにしてしまうと、そ
れはそれで嘘になるという問題の事。
>294
ご都合主義は読み手が使う言葉じゃないぞ。
作者が自作の矛盾を分かっていながら無視するのがご都合主義
無意識で都合良いのはご都合主義じゃなくてただの駄作
299 :
294:2006/08/13(日) 01:40:01 ID:2SPBXGA8
あ〜、
読者が使う訳じゃなくて、
小説は「絶対に」ご都合主義で出来ているつー話
創作だからと言って全てがご都合主義になるわけない。
ランダムな魔法の効果を決定する為に、
サイコロが埋め込まれてるものは(今のところ)小説とは呼ばれ難いよな
>>301 ゆーとる意味がよく分からんのだが??
昔流行ったゲームブックみたいなもんか?
TRPGリプレイじゃないだろうか?
いや、創作と小説はイコールじゃないだろ〜
もはや小説かどうか怪しいような実験的な形式の作品でもない限り逃れられない様な、小説の構造を指して、御都合主義つーたんで。
どう考えても、
べつの対象を同じ言葉で指示しる訳で無意味な状況だw
始まった物語がきれいに終わるためには必ず都合よく話が進まないといけないからな。
>304
とりあえずお前日本語勉強しろ。納得してるのはお前一人だけだぞ。
>>304 ご都合主義ってのは”作者にとって都合が良すぎる”話に与えられるレッテルだから、
蓋然性の高い選択肢の中から選ばれた展開なら、普通はご都合主義とは言われない。
だからそんな俺定義で小説は全部ご都合主義だとか言われても困る。
大体それ言ったらどんな作品がご都合主義でないと言えるんだ。TRPGにしろ
ゲームブックにしろ、それこそサイコロで主人公の行動が全て決まる本にしろ、
全て選択肢や確率分布によって制作者の(あるいはプレイヤーの)恣意性はあるんだけど。
その場合その辺全部、ご都合主義である事に問題は無いんじゃ?
恣意性の全く介在しない状況なんて、現実世界にも存在しないと思うけど。
現実世界は権力者にとってのご都合主義で回っているとか、シニカルなことを
言いたいなら間違いではないけど。
ピンチにヒーローがかけつける、とかギリギリで間に合うのもご都合主義。
でもそれを否定すると物語が成り立たないし、そういうのを嫌う人も確かにいる。
誰の目にも明らかなご都合主義は「こんなこともあろうかと」と、最後の数ページで全部決着させてしまうデウスエキスマキナだな。
>>310 だから蓋然性の問題だろ。
ヒロインがピンチになる前に実はヒーローに携帯メールを送っていて
それを見て駆けつけた、ってことなら駆けつけたこと自体はご都合主義とは言わん。
その携帯メールを送った理由が「なんとなく嫌な予感がしたから」だったりしたら
それはご都合主義かもしれんが。
私のお話少しウソある。でもそれいいウソ。面白いウソ。
ところで、これって魔術とか魔法とどう関係あるの?
レスを手繰ってみるに、「御都合主義を吸収する装置としての魔法(
>>289)」
あたりが発端か?
じゃあデウスエキスマキナのことじゃん。
そこまで行かなくても物語を都合よく進めるための存在はたいがいの小説にいる。真田さんとか情報屋とか頼れる先輩とか古い知り合いとか。
>306
つーてもなあ
定義の差が齟齬の理由だってわかったら解決してるじゃん。
相手の定義にそえば、相手の言ってる事は、まったく問題なく理解出来る訳で
316 :
イラストに騙された名無しさん:2006/08/15(火) 00:05:15 ID:YVLOxGFp
ゲームならファイアーエムブレムが理にかなってると思う
魔法は書を唱えて、知力がないと強い魔法も使えない。古文書的なものだと予想
ただ、その書も
というか魔法という概念って
結局は作者がいかに現実に削ぐわない点を補完するかだと
ファンタジーの半分以上くらいにおいては
魔法は何かの手段じゃなくて目的だと思うわけだが。
>309
「小説の恣意性全部を指してご都合主義」ってのと
「恣意性全部を指してご都合主義」という間にはどう考えても深い溝があると……
つーか物語の恣意性をあげつらってご都合主義と非難するなんてのは、もはや古典芸能の類じゃないか……?
頑張って批判する様なものでもないと思うんだが。
まあ、そんな心底どうでもいい話は置くとして。
目的と手段の間に綺麗に線は引けんと思うが。
>>318 意味わからん。
ほとんどの作者が「魔法」を描きたいが為に
ファンタジー小説を書いてるってことか?
SFでは手段を描くために目的を作ることもあるけど、FTじゃ少ないんじゃないかねぇ。
SFは理論構築自体が魅力の一つだけど、魔法はそういう面での魅力は殆ど無いから。
>>320 >>321 あんたら魔法そのものは好きじゃないの?
ナルニアのたんす、ハウルのギミックいっぱいの動く城、ケイオスヘキサの仏教兵器、
ちょーの呪文のきらきらしい言葉の羅列、オーフェンの魔術創生の神話、
そういったのが見たくてファンタジーを読んでるぞ、オレは。
作者・作品にとってもそういうのは見せ場じゃないのか?
もちろん設定部分に旨みがある作品や、
物語を成立させるための魔法もあっていいし、
またはっきりと分別できるもんでもないわけだけど。
それを「目的」といってしまうのはどうかな。
魅力的なガジェットを成立させるために「魔法」を使ってるってことだろ。ドラえもんだってそうだ。
手から火が出る事自体は魔法じゃないとでもいうのか?
あとドラえもんが魔法使いである事を認めるにやぶさかでないぜ。
>ナルニアのたんす、ハウルのギミックいっぱいの動く城、ケイオスヘキサの仏教兵器、
>ちょーの呪文のきらきらしい言葉の羅列、オーフェンの魔術創生の神話
これらは全部「手段」の方に含まれるだろ。物語を魅せるための「手段」な。
魅力的であることや見せ場であることは誰も否定してない。というかそうでないと物語を盛り上げられん。
否定されてるのはそれらを物語の「目的」に含めているおまいさんの意見だぜ?
おまいさんがそれらを目当てにファンタジーを読むのは分かったが、それはおまいさんの「目的」であって物語の「目的」ではないぜ?
あとドラえもんは間違いなく魔法使いだな。ガチで。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズはどこぞのがきんちょの
「動く城の話を書いてよ!」というリクエストに答える形でハウルを書いたんだぜ。
読者の目的は作者の目的でもあるだろうよ。
パヤオ版ハウルだって動く城を動かしたくてたまらんて映画だったろう?
その結果話の筋書きは適当という。
そりゃまあ、魔法じゃなくてもいいんじゃない?
なやつは作者がそれを書きたいってのがあるから
そうなってるてのはだろうな。
>>324 魔法で無ければならない理由はない、ってこと。
それが超科学でも超能力でも科法でも同じこと。ガジェットが成立しさえすればいい。
むしろだからこそじゃないか?魔法を選んだわけだから。
それを魔法を書きたいと捉えるか魔法で書きたいと捉えるか
いろいろだろうが、とくに互いの話でぶつかってる様でも無い気が。
最初に具体的な数量の話してるのはアレだが。
つーか魔法の主体は現象であって理屈じゃないと思うんだが。
理由もなく扉の向こうが異世界だったらそりゃ魔法だろ?
わざわざ科学ちっくに理由を説明するからSFになるだけであって。
それは現象自体がどうこうという事でもないよ。
結局は説明やそれに準ずる判断材料があるから色分けされる。
不思議なものはそりゃ魔法だ!
とか個人的なレベルでそう思う、程度なら話はわかるけども。
>>329 >具体的な数量
ファンタジー作家をファンタジーを使ってテーマを表現したいファンタジー文学者と
ファンタジー的な事物が好きでしょうがないジャンル小説家の2種類に大別して、
当然ボーダーな人たちもいっぱいいるだろうから「半分以上くらい」としてみた。
つまりガジェットが魔法である必然が
作者のモチベーションしかないって事か?
>>331 でも基本的に一個の理屈で出来てるSFと違って
魔法の理論はたくさんあるからさ。オレ理論魔法を含めると無限大?
理屈面から魔法を定義しようとすると上手く捉まえられないんだよね。
俺が少数派とも思わんし。
あーでも定義論ならこれまで散々やってるんだよな。わりい。
あとさ、食い合わせっていうかさ、作者がひねった事をやろうとしない限りは
設定がFTなのかSFなのか忍法帳なのかあらかじめ決まってる事象ってあるよね。
杖から火とか恒星間ロケットとかでっかいガマガエルとか。
だから? 結局何が言いたいのか全然解らん。
>>336 なにが言いたかったのか考えちゃだめだ。ただ言いたかっただけなのさ
>>335を眺めながら考えたんだけど、結果と理論は不可分なものであるわけで
どっちも魔法の主体なんだろね。ちょっと考え直した。
だからまったく不思議でない結果に不思議な理論をつけることも魔法。
アリストテレスの科学とか。
逆に不思議な結果に不思議でない理論をつけることも魔法。
これはSF、というか鉄砲から弾が出て人が死ぬ事も魔法と呼んでいいんでないか。
なんか中世には砲兵は魔法使い扱いだったらしいし。
ま、もちろんこれは領域を最大にとった場合の話で、
その領域の中にSFとかドラえもんとか、
シャーマニズムとか錬金術とか風水とか陰陽道とかヴードゥーとか、
ウィザブレ・され竜・円環・ケイオスヘキサ・クトゥルーみたいなボーダーなオレ魔法があり、
そのそれぞれに魔法的理論と魔法的結果があるって訳だ。
ただし作中内でいかに理論の差別化を図ったところで、
はっきりしたSFと忍法帳以外はみんな魔法でひと括りにされちゃうんだよな。
例えば
>>324、
>>325でドラえもんが魔法使い呼ばわりされてるみたいに。
超能力ものも異能力ものもスタンドもみんな魔法だ。
原理主義のオレとしては伝統派の魔法以外はみんな魔法でないと言いたい所だけど
それを魔法だって言う人がそれなりにたくさんいる以上は魔法なんだろね。
それに範囲を限定しすぎると矛盾と例外が出まくって訳わかんなくなるし。
おおざっぱすぎるんだよ。
うーん、最大領域としての広義の魔法を
SF、忍法、オレ魔法、伝統を生かした狭義の魔法に分けていって、
それをさらに個別の魔法体系に分別していけばいいんでないか。
そういう意味じゃねえよ検討のレベルがだよ。
>>318 確かに最近の日本ラノベに限定すれば、むやみにひねった魔法設定を書きたいだけとしか
思えんのもあるけど、俺主観ではそういう作品は大抵、駄作だ。
一方で「ゼロの使い魔」みたいに、「ファンタジーでツンデレ」を書きたいだけで、
「ファンタジーといえば魔法でしょ」ってだけの、どこかのRPGのカードバトルシステムから
持ってきたような魔法設定でも「合体魔法ヘキサゴンスペル」みたいなのが
出てきたりする。
で、それにしたって最終的には「ファンタジーでツンデレ」を表現するための
手段としてのガジェットに過ぎん。
>>322 もちろん、魔法は魅力的な世界を形作るための魅力的なガジェットだとは思うがね。
君は指輪物語は嫌いかい?
指輪物語の作中から「ガンダルフの魔法そのもの」だけを取り出せば、
理論・理屈も無ければ大して派手でも無い、そのくせやたらともったいぶっている。
にもかかわらず、彼の魔法はあの世界を形成する重要な要素になっている。
この場合、最も重要なのはふいんき(←な(ry)であって、魔法だけを見ても
仕方がないんだよな。
>>342 あー、経過が乱暴でも出来上がったものに穴がなければ
それでいいじゃんと思わん事もないけど…
ま、それだと理解が深まらないもんな。
もそっと具体的に突っ込みどころを指摘してくんない?楽しい議論のためにさ。
>> 343
んー、まあ設定売りの魔法もありだとは思うけどね。
魔法的現象、ひいてはその異世界をより魅力的に語り変えていく作業なわけだもの。
それに単純に字面がかっこいいってのもある。
>ゼロの使い魔
あーゼロの使い魔か。あれは確かにご都合主義なひどい魔法が多かった。
主人公が活躍できる理由付けのためであることがあまりにもあからさま。
物語に奉仕するものとしての非主体的な魔法は好きくないね。
せっかくの人間にして使い魔という設定も
シチュエーションコメディーを成立させるためにしか活用されてないし。
ただ一方でよい魔法もないわけじゃない。
ゼロ戦VSドラゴンなんかはなかなかFT的センスオブワンダーがある。
あの世界ではゼロ戦は間違いなく魔法なんだよね。
敵兵にも魔法として扱われてるし、魔法学校の教授が機構を分析したりしてる。
あとあれ、セーラー服。セーラー服をはじめて見た異世界の男子学生が
脳髄を直撃される!とか何とかわめいてのたうち回ってる所を読んで、
このような世界の再活性化がファンタジーの使命なのだなあと少し感動した。
あれこそ物語の魔法ってやつだぜ。
>指輪
指輪とか大好きですよあったりまえじゃないですか!
神話を模した指輪のような物語であればこそ、
たいした説明もなく不思議だけを提示できるんだよね。
大事なのは、例えばどうやって鷲を呼んだかじゃなくて、
でっかい鷲が飛んできて助けてに来てくれて「鷲だ!」って言うその瞬間の感動で。
そういうプリミティブな力強さをもった魔法を考察の原点に置くといいんでないかな。
ここは魔法のあり方について雑談するところであるわけだからね。
その方向で突き詰めると、畢竟魔法は世界の意思・神の実在による奇跡そのものになってしまうな。
選ばれし者の恍惚と不安共に我にあり。
宗教は関係ない。「祈り」は無為か否か、というプリミティブなものだよ。
「ファンタジー小説」ってのは内容にファンタジー性のある小説って意味ではないのだわなぁw
特に何の説明もなく切り落とされた腕や首が生えかわる術が、忍法である理由は、
「忍法帳に出てきたから」としか言いようがないわけで。
有用性が有るかは微妙な分類かも〜
>>343の「むやみにひねった魔法設定がかきたいだけ」の作品が
例示されていないため、どの程度・方向のものが該当するのか良く分からないので
適当そうなサンプル出してちょいと質問。
・スクラップドプリンセス
・都市シリーズ
・円環少女
それぞれ該当するかどうか、出来れば簡単な理由付きで教えてほしい。
榊はメイドさんも書きたいので、どんな話を書こうと「だけ」にはなりませんよ?
>>350 忍法は説得力を持つにはとうてい十分とは言えない理屈付けなのに、
使うのが“忍者”だからっていう理由だけで成立させていて、
これはあまりにも荒唐無稽だけど、作品全体としては、
@歴史的人物・事件が出てくる事とA忍者は歴史の表舞台には立たない事により、
なんとかフィクションなりのリアリティを保っている。
忍法・伝奇は一般の魔法・ファンタジーとはちょっと立ち位置が違う気がすんだよね。
あー、忍法って言っても山風系のやつね。
要は能力バトルだからな。
>351
信者なんで多分に偏向入ってるかも知れんが、
都市シリーズのは旧来の魔法を工業技術と組み合わせてる感じだな
あとシステム化と体系化
刻み込んだ文字(紋章)が魔法的効果を生むルーン→工業技術を組み合わせれば精密で高密度に紋章が描ける
呪文や祝詞で魔法や奇跡発動→音が重要ならMD、意味が重要ならPCの01信号で代用再現性も高く詠唱ミスも無し
風水なんて呪文の詠唱そのままだ
と、いうより社会化してる<都市シリーズ
普通、本体を安く売って使い捨ての刃で利益を回収するインクジェットプリンターみたいな
魔道具なんて考えねぇよ。
”工業化された魔法”は珍しいけど決して少なくない感じだな。
そういう面からは、その手の作品の中では都市シリーズのガジェットはおとなしい方かと思う。
>>351 都市シリーズは典型的な”まず設定ありき”の作品だと思うけど、
あくまで”世界の設定”が第一で魔法はその設定に付随してる感じ。
円環少女は逆に魔法中心かと思う。というか主人公側の消去能力のために
その他の魔法を設定してる。正直な話、各世界の魔法使い達の差違は
あまり有効に使われてなく、設定が作品の流れを阻害してるよーな気もする。
>>353 忍者の歴史って、山伏とか修験者とかの流れもくんでて
戦や政治闘争で追われたようなのを取り込んでたりするから
魔術的な系譜も、いくつものバックボーンが収れんしてすごい事になってる。
でもそんな説明入れずに、「先祖伝来の異能」の一言でいいじゃん。
円環は設定メインってより、デコレーションの分量を間違えちゃったって感じがする
とりあえず忍者の話をするときに山風を基準にするのは勘弁な
いや、このスレで話すような忍術は山風が本家ってのは解るんだが
忍術 = 経典を口に咥えて印を結ぶとドロン
忍術≒魔術で、ちょっと思ったんだが
日本発祥のもうひとつのクラス「怪人」は魔術師なのかな?と
江戸川乱歩の怪人二十面相は、
魔術師だよね?
本当はネタがあって、しかもしょうもないネタだったりするんだけど
それを一瞬であれ成立させるわけだから・・・ダメ?
いい所で奇術師だろう
>363
HTTの怪盗でいいんじゃね?
変態で十分
日本発祥の怪人を聞くと「Mysterious man」ではなく「Monstrous man」を思い浮かべてしまう。
バートンバットマンを見て、
ああこれがほんとの怪人というものだと思った。
怪物ではなく、かといってただの犯罪者でもない。
怪人というカテゴリがないと上手く整理できない奴らだ。
魔法とは関係無い話だが面白い考察だなそりゃ。
確にあのヘビー(悪役)達は、山田風能力バトルとも、ファンタジーの魔法とも違う。
特にジョーカーやペンギン、キャットウーマンはコスプレしたただの人間、特殊能力なんて持って無いし。
考えてみればギミックに頼るバットマンも、普通はヒーロー(主役)よりサイドキック(脇役)に近い造形なんだが。
あいつらスペック的には普通の人間とそう変わらんのだよね。
ジョーカーとかもともと普通のギャングなのになんで薬かぶっただけであんな魔人になるのか?
で、これが何でかっつーと、多分頭がおかしくなったから。
普通のギャングは無茶はしない。自分たちが社会の一員(ダニ)だってことをわきまえてる。というかそれも含めて社会の仕組みだし。
でもジョーカーは無茶する。だってあいつ頭がおかしいから。
言ってみりゃ文化衝突なんじゃないかと。俺らの社会とジョーカー一味の。
だから警察の手には負えない。警察は所詮社会の内部の逸脱者を相手にするもんだ。戦争は仕事じゃない。
キャットウーマンみたいな単独行動のヴィランも、やはし常識の通用しない変態という点では同じ。狂気が孤独をよび、孤独が狂気をよぶ嫌スパイラル。
もちろんバットマンも当然別世界の変態。普通コスプレして正義の味方ごっことかしねーよ。マジんなって鍛えてるし。でもあいつは表の顔が一般社会の代表人物なのが面白いよな。
暴れん坊将軍と水戸黄門で育った日本人のお言葉とは思えませんな
猟奇王も間違いなく怪人だな。
水戸黄門と暴れん坊将軍の相手は犯罪者であって怪人ではあるまいに。
つ「闇の布袋」(水戸黄門第35部登場)
ジョーカーが宇宙を簡単に滅ぼせる五次元存在の力を借りたり
キャットウーマンがエジプトの神の力を借りたり、ミスターフリーズが悪魔と契約したり
そんな事態になっても、ちゃんと相手するバットマンは超えらい
>375
ちゃんとメリケンマンの助力を受けてるじゃないか。キャラクタ造形の面で
>>371 やつらは結局最後はお上のご威光だし。分裂しちゃいないよ。
>キャットウーマンはコスプレしたただの人間、特殊能力なんて持って無いし。
映画しか見たこと無いが、あいつ銃弾何発か食らっても生きてるぞ。
猫には複数の命があるとか何とか。
最近の映画キャットウーマンでは工場廃液浴びて完全な超人になってしまったが…
超人になるきっかけから現代人が何にファンタジーを見ているか考えてみよう。
@地球の放射能
A宇宙からの謎の放射線
B謎の宇宙生物
C廃液
D落雷
E新薬
F軍の秘密兵器
あー、他なんかある?
>378
何作ってた(処理してた)工場なのかはイマイチはっきりしないんだよな
インドにはダルシムなんていませんwww
苦行もほとんどトリックですw
>>379 ・一回死んで生き返る
・前世がどうのこうの
とかは?
国家としての歴史が浅いアメリカだと突然変異が多いが、
日本だと代々霊能者の血筋とか平安時代に鬼の呪いを受けたためとかが多い。
力の由来は国の歴史と正比例する。
「歴史」は力の裏付けとして簡単かつ有効だからな。
>>379 ・遺伝子操作
・改造人間
・実は巨人族の末裔
・ドーピング
・神の啓示
・眠っていた脳の残り70%が活性化
・食人
・悪魔の実を食べる
>>379 ・100回の時間ループで連続殺人事件を99回傍観して空手の心を極める
魔法のアーティファクトを手に入れる(or魅入られる)ってのあるよな
「MASK」とか、あと見てないので憶測なんだが「ウィッチブレイド」ってそんなんだろ?
あんまり細かすぎても
要するに「目についた作品リスト」になっちまうが、
纏めすぎても分析の対象になり難くなっちまうわな。
難しい話ではある。
ダースベイダー(アナキン)の桁外れのフォースの説明は
母親の「私が一人で産んだ子」の一言だったなぁ。
まあ、いろんな含意を考えてみることはできるけども。
アナキンはミディクロリアンとか色々言ってるが、要するに現代の神話なんだよな
それを望んだのが監督か観客かはしらんけど
ミクソリディアンに見えて、チャーチモードがどうしたのかと思ってしまった。
ミディクロリアン云々は旧作ファンから非難轟々だったらしいな
394 :
イラストに騙された名無しさ:2006/09/04(月) 12:48:08 ID:SZCZXJc1
初期は良い
>388
魅入られるといえば
アイテム自体が知恵を持ってるタイプのは大概魅入られる(操られるけど)
そうでない場合も結構な確立で同じことになるよな。
ありゃなんなんだろう。
単に「すごいものは手に入れたいから」以外できっちり説明してる小説ほとんどないんだよな。
強い力を手放したくないからじゃないか?
物欲はみんな身を持って知ってるからなあ。
それから指輪物語で使ってるネタは説明不要という論も通りそうな気がせんでもない。
あとホラーっぽい作品ならあえて説明しない方がいいのかも。
呪いのアイテムは装備したら外せない、ってのはCRPGやってたら常識だしな。
執着心や所有欲なんてのは誰しも経験があるし。
ドラクエの呪いのアイテムはあんまりメリットが無いのに外れないと言う罰ゲームみたいなのが多かったよな
ドラクエ2なんかのろわれた状態だと復活の呪文有効なのだしてくれないし
そういうデメリットばっかりのは外したいとしか思わんけど、
メリットとデメリットがはっきりしてて、それを理解したうえで手放さないってのも物語には多いな。
上で出てるみたく、単に魅入られてるとかじゃなくて
呪われている・邪悪であるというのを意識してそれでも使う・使わざるを得ない、というやつ
意識して邪悪な呪いのアイテム使うって点では黒魔術とかに近い考えなんだろうが、
呪いのアイテムを使う「状況」それ自体が呪いの効果であったりもするんで
俺の頭じゃ綺麗に分けられん。
バーサークなんてまさにそれだよな
自分の精神をコントロールすることで発現する
という意味でも魔法ぽい
>>400 >呪いのアイテムを使う「状況」それ自体が呪いの効果であったりもするんで
つまり、
>わしは、どうしてもそれを使いたいという必要に迫られるようになるだろう。
>破滅的な危難がわしの前途におころうぞ。
by 指輪物語
ってことだな。
毒を以って毒を制すってことだ罠
使えば使うほど自家中毒起こして人間性が磨り減って行くケースが多いが
メリットとデメリットがはっきりしてる、っていうと、攻撃力は馬鹿でかいけど自分にもダメージのある魔剣、
とか、装備するだけでかなり強くなれるし武器自体も強いけど、使うたびに魂が削られる槍とか、
そういう武器の類に多い気がする。
ストームブリンカーとかか?
捨てても捨てても戻ってくるのもまた呪いだな。
使ったぶんだけ悪影響があるものは承知で使ってる感があるけど
持ってるだけで精神や運命に悪影響が出るものはなんとなくヤバ気
酒タバコも呪われたアイテム
>>406 「折れた魔剣」に出てきた魔剣は、
幾ら折ったり封印しても誰かが復活させて使用、そして持ち主破滅を繰り返してるって言う設定だったな
さいた魔剣の親戚かと思った俺は寝不足。早く寝たい
>>408 エンディングで地面を掘り返す音が聞こえてくるんだな。
シシの呪いでパワーアップですよ。
アレはイマイチ納得がいかなかったが。
エンチャントはプラス方向だと効果期間限定が多いが
マイナス方向は持続時間無限大みたいなのが多いな。
魔法文明が発達した世界観ならよく切れる呪いの
かかった文化包丁とか売ってそう。
「うまいものをたらふく食って太ってしまえ!」という恐るべき呪詛が宿って料理がおいしく作れてしまう調理器具とか?
料理が美味しくなる代わりに愛情が薄れていく調味料壷とか。
星新一のショートショートには
「至高の料理が作れるが、それを自分で食べることができなくなる呪いのアイテム」があったな…。
もの凄く美味しい毒とかな
死なない程度に希釈して飲んでも天上の美味
あまりの美味さに昇天しちまうってワケか
確かに希釈しないと危険だな
>>415 でたとこプリンセスのナンドラゴラプリン(だっけ?)だな。
児童書の王様シリーズにもそんなんあったな。
宇宙人の暗殺者が使う毒が王様には最高の調味料ってやつ。
>415
大してうまくないが気持ちよくなれるものとしてタバコとかあるんじゃね、とか思った
でも俺は吸わないから解らない
阿部謹也が死んだ。
なんてこった。
それって誰だっけ
ドイツ!
中世ドイツの社会とか文化とか研究してたひと。
そんで一ツ橋の学長。
そっち系のファンタジーが好きなら著作を読んでみるとよろし。おもろい。
70ちょっとだっけ?あと10年は仕事してほしかったな。無念。
自分で設定厨と自認する奴は阿部謹也ぐらい知っておこうな。
425 :
イラストに騙された名無しさん :2006/09/16(土) 12:07:15 ID:p1yH8wmw
うな
426 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/18(月) 09:30:58 ID:sr2YiIno
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * 魔法使いのAA貼っときますね
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
リアル魔術とまた違うのが求められるから難しいな。
でも、そっち関係の本とか知識には最低限簡単な紹介本でもいいから目を通してから設定作れ。
あからさまにゲームとかから即持ってきましたみたいなのは萎える。
費用対効果でもあるわな、
安易な魔法で必要なものが得られるなら無駄な資源投下かもしれんし
(魔法自体を主題にとる話にゃ意味が無いけど)
「適当な魔法」が絶対的に弱いカードかどうか? でもあるかも。
まあ結局、適当な魔法「だけ」で手札が構成されてて選択の余地がなきゃ
普通に考えて不利なゲームになる訳だけど。
やっぱり知識は力だわな
逆に知識をバックボーンにしないタイプのよい魔法ってどんなだ?
能力バトルもの。
>>429 昔話のようなストレート路線
年齢不詳・経歴不詳・魔法の原理不明・行動原理不明
他のパーツとの兼ね合いもあるわな。
魔法だけが重たいバックボーンに載ってて、全体のバランスが悪い。
なんて事があるかもしれん
むしろゲームがから即持ってきましたな魔法なラノベが読みたい
最近は魔法バトル物が減ってきたので寂しいよ
つか具体的にどれよ
しるか
>>431 それはほんとに昔話の魔法使いみたいな
完全に客体のキャラじゃないと無理だな。
436 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/26(火) 17:08:23 ID:jQZDR0QZ
魔法やそのコストを強力にすると
魔法自体の登場回数は減るからな
難しいところだ
むしろ凶悪な魔法を連射するというのはどうだろうか
それはむしろ普通じゃね?
スレイヤーズとか。
スレイヤーズはそんなに凶悪な魔法連射はしないよ
まあ「凶悪」をどう取るかにもよるけど。
ファイアボールとかは乱射してるって言っても、さして違和感無いんじゃないか?
連射することで「強力な魔法」ではないと自ら否定してしまう。
それでも強力なんだよって言い張れば今度は厨くさくなる。
強力で連射出来る代わりに強い制限があるんだよって言えば
ありふれた能力バトルに成り下がる。
強力をアピールするには滅多に使わないことが一番効果ある。
物語的な「強力さ」だわな
まあ結局、一元的にそこ収斂するかもで
魔法そのものの強力さって概念を立てて、
それと分別してみても意味が薄いかも知れんけど
俺もそう思う
俺は>442の日本語が理解できない
【名称】
【根本原理】
【リスクとリターン】
【メリットとデメリット】
【使用条件】
ちょっとテンプレもどき作ってみた
447 :
イラストに騙された名無しさん:2006/09/28(木) 23:48:15 ID:W7dZQ+EK
【名称】
エターナルフォースブリザード
【根本原理】
一瞬で相手の大気ごと氷結させる
【メリットとデメリット】
相手は死ぬ
【使用条件】
邪気眼発動
【名称】
キッチンハリケーン
【根本原理】
厨房の鬱屈した欲望を一気に掲示板で爆発させる
【メリットとデメリット】
掲示板が荒れる/下手をすると刑事事件になる
【使用条件】
邪気眼発動
(´,_ゝ`)プッ
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(´,_ゝ`)プッ
(´,_ゝ`)プッ
(´,_ゝ`)プッ
(´,_ゝ`)プッ
【名称】
厨に構う
【根本原理】
暇潰し
【メリットとデメリット】
違う事をやりたくなる/時間とレスが無駄に潰れる
【使用条件】
休日
【名称】
厨設定。
【根本原理】
厨だから。
【メリットとデメリット】
作ってる間は楽しいかもしれない。/時間がたったら黒歴史と化す。
【使用条件】
厨房である事。
【名称】
恒星破壊砲
【根本原理】
勇気と根性
【メリットとデメリット】
すごい/銀河間戦争くらいにならないと使えない。
【使用条件】
信じる心。
【名称】
爆吼穿波(ばっこうせんぱ)
【根本原理】
怒りが呼び覚ます黄金の気のエネルギーで敵を討つ。
強力なピアシングはどんなバリアもうち砕き、また超高速なので
かわすことも不可能。最強技なので対抗も無理。
【メリットとデメリット】
これを撃てば生き残れる奴は一人もいない、一子相伝の伝説技。
/一撃ごとに寿命が縮まる。ただし特殊な訓練法と栄養剤で
寿命の短縮は相当抑えられる。
【使用条件】
大きな怒りと悲しみを抱える事。相手が見るに耐えない悪党である事。
454 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/02(月) 09:05:10 ID:7tS7ISW5 BE:268017582-2BP(0)
常人を驚愕させるような能力でさ、不可能を可能にしたいんだよ
火を出したり、体力を回復させたり、窮地を脱したり
三国志の左慈みたいな感じでさ
何を学べば良いんだ?
ルパンなんかより、三代目サイババもしくは三代目テンコーの座を狙ってみるのがオススメ
457 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/02(月) 22:12:53 ID:AWQNqP1Z
それは単なる手品じゃん
もっと実用的なヤツが良いんだよ
極真館に入門したらどうだ?
必ず出来るようになれるかどうかはわからんが、とりあえず仙道を。
ただ、落とし穴も一杯あるのでお勧めは出来ない。
下手に修行すると身体の調子がおかしくなったりするし、しかもなかなか元に戻らない。
ずっと戻らないこともある。
禅でいう魔境にも突入する可能性ある。
自分が神の使いとか、下手すると自分が神だとか。
宗教団体作って世の中に迷惑かけたり、おかしくなって病院行きとか。
(現世に生まれてきてる神や天使や悪魔もいるはいるが、それはごく少数。)
何事もただでは手にはいらんということです。
ま、現実の方がラノベよりもとんでもないよ。
と、誰も信じないであろうマジレスをする。
仙道っていや外家と内家は本来切っても切り離せぬ関係で、内家ばかり鍛えていても体のバランスを損なうらしいな。
そこで外家によって強力な内家に耐えられる体を作り上げるらしい。
Mマッシュルームのほうがてっとり早い
2001年4月10日未明
俳優・伊藤英明が幻覚作用のある麻薬キノコ「マジックマッシュルーム」(MM)を食べ
錯乱状態のまま自宅近くのコンビニエンスストアに駆け込み「苦しい、救急車を呼んでくれ」
「バカ野郎」「手を離せ」「助けてくれ」などと叫びながら1時間近く暴れ続けた。
駆け付けた警視庁玉川署員に「マジックマッシュルームを食べた」と話した後、救急車で
東京・世田谷区内の病院に運ばれ緊急措置入院。あまりに興奮した状態だったため
覚醒剤使用の疑いもあり同署が事情聴取したが、MMは市販されており合法なため
警察が扱う事件ではないということで捜査は打ち切られた。
2002年6月
「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」において
サイロシンやサイロシピンを含有するきのこ類が「麻薬原料植物」に指定され、
「麻薬及び向精神薬取締法」で厚生労働大臣の許可なく栽培することが禁じられた。
463 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 05:04:42 ID:97fmEJny
ベギラマとかラリホーとかルカナンみたいな事が、出来るようになるの?
仙道で?
おいおい大概のもんは仙道に無関係じゃないんだぜ。
ベギラゴンでもラリホーマでも何でもこいや
by仙道
465 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 09:38:20 ID:VlpRA1M9
迷信なんか信じちゃダメだ
科学を勉強するのが一番近いだろう
化学とか生物学とか色々有るんだろ
r、ノVV^ー八
、^':::::::::::::::::::::::^vィ 、ヽ l / ,
l..:.::::::::::::::::::::::::::::イ = =
|.:::::::::::::::::::::::::::::: | ニ= 仙 そ -=
|:r¬‐--─勹:::::| ニ= 道 れ =ニ
|:} __ 、._ `}f'〉n_ =- な. で -=
、、 l | /, , ,ヘ}´`'`` `´` |ノ:::|.| ヽ ニ .ら. も ニ
.ヽ ´´, ,ゝ|、 、, l|ヽ:ヽヽ } ´r : ヽ`
.ヽ し き 仙 ニ. /|{/ :ヽ -=- ./| |.|:::::| | | ´/小ヽ`
= て っ 道 =ニ /:.:.::ヽ、 \二/ :| |.|:::::| | /
ニ く. と な -= ヽ、:.:::::::ヽ、._、 _,ノ/.:::::| | /|
= れ.何 ら -= ヽ、:::::::::\、__/::.z先.:| |' :|
ニ る と =ニ | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|'夂.:Y′ト、
/, : か ヽ、 | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::_土_::| '゙, .\
/ ヽ、 | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::.|:半:|.ト、 \
/ / 小 \ r¬|ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \
ごめん、我慢出来なかった
チキチキ美少女神仙伝説の老君達とか、仙道の類といっていいのだろうか?
なんか違う気がする。
ライトノベル的な(漫画的な、でもいいけども)スーパー能力に
古典的な単語のテクスチャーを貼り付けるってのも、それはそれで伝統の類だよな。
つーか、考えてみたら
魔術とかの単語は基本的にずっとそんな感じで扱われ続けてる訳だわな、
神の力を手に入れた途端にUFOがやってきて宇宙人に
「その程度は、地球の数値では表現できない過去の次元で達成済み」
とか言われて瞬殺されたらどうしよう……
>470
過去なのか異次元世界なのか両方なのかはっきりして欲しい
>470
それなんてマンガ版「魔界都市新宿」?
ジャンルの違う力がすれ違う話って好きだな。
あえて一元化せずに、違う次元の力のママでバトルする話。
ヘタに超能力は魔法で解釈できるとか、より上位の概念でみれば
同等と見なせる、みたいになるのは興ざめだから。
ハルヒなんかもある意味、そうだな。
>ヘタに超能力は魔法で解釈できるとか、より上位の概念でみれば
同等と見なせる、みたいになるのは興ざめだから。
だよな!
ちょー同意。
「魔法と超能力の関係性」ってギミックの、物語的な位置づけの問題でもあるから、
あんまり一概に、文脈から切り放して語っても仕方ないと言えば仕方ないけども。
二種類の魔法の関係性でも同じ事になるな。
極端なところを言えば魔術とかそういった超自然的な技術でヴァンパイヤハンターやってたら、
いきなり宇宙の彼方から宇宙刑事が助っ人に来るってノリになるな。
>>476 真魔(神人)伝?
20年位前にそういうの流行ったな。
>476
それに何の問題があるのか分からないからモテない('A`)
菊池秀行なんかはそういう傾向が強いよな。
力なり魔術なり科学技術なりが平行して存在して、
それぞれがぶつかり合うだけで交わらない。
夢枕獏は何となく、気とかそういう概念で統合できそうな雰囲気が
バックグラウンドに流れている感じ。
オレも魔法とかはワケワカラン、理解できない部分を残していて欲しいので、
こういう次元の異なる力が、屁理屈つけずにぶつかり合う作品とか好きだな。
>>476 吸血鬼ハンターDだと、宇宙刑事は出てこないけど
宇宙の彼方からやってきた絶対貴族と戦ったりはしてるよ。
魔法内部の事情だから微妙に別の話だけども
世界観としての魔法は、相手を説明しない訳にはいかんわな
世界を統一的に扱えるからこそヘルメス哲学はヘルメス哲学で在り得る訳で
>世界観としての魔法
その辺はもはや物語論のレベルでないか?
異世界は語られるまで存在しもしない。
逆に言うと存在した時点で語られちまってるわけだ。
483 :
481:2006/10/12(木) 06:57:48 ID:eH/F4GvA
えーと、
技術としての魔法、とか能力としての魔法、とかに対置するような意味で、
作品世界内部に存在する「認識体系としての魔法」
位に読んで〜
時代もの、の登場人物が「静止した地球の周りを回る太陽って世界観」を持っている、とかそんな感じで。
逆にコレより前の
魔法と超能力が、実は深いレベルでは統一されるって状況の是非、って話題の方がメタ的で
物語の構造に言及してる。
多分。
裏話や裏設定は本当に裏のまま門外不出として
世に出さないのが魔法使いとしての正しいあり方
>>483 ああ、正しいほうの意味の世界観なわけか
菊地秀行の超・能力は
深いレベルでの統一がどうとかいう次元をぶっちぎったのも多いからなあw
むしろ生身の手刀で次元断層作っても許容されるような世界で何をどう統一するのか
…でも新宿は一応アカシックレコードを不可侵として扱ってたような?
あと、あれだ
古い設定を作者本人が忘れていくのでw
この能力と、この能力は実は〜とかいう筈が、
しばらくすると全然別の設定になっている可能性がある
根幹的だった筈の設定がすっかりなかった事になってたりするんだよなぁw
例外多発させている内に、
根本設定がうやむやになるのがよくあるケースだな。
つじつまあわせに拘泥されても矮小化するばっかりだしな。
シリーズもので、
明らかに以前のストーリーをまるまる一冊分忘れてるとしか思えない一文が出てきた時は、流石にどうしようかと思ったな……
>菊地秀行
492 :
イラストに騙された名無しさん :2006/10/13(金) 12:10:31 ID:aH6RalcA
だし
最近うけてる魔法ってどんななの?
売れ線はあんまし読まないからなあ。シリーズ長いから。
えーと、とりあえずシャナは1巻だけ読んだんだけど。
異能バトルの社会的影響を防ぐために、主人公を含むたくさんの人間が
死人の穴埋めをする“トーチ”と言う存在に置き換わってるって設定は面白かった。
思春期特有の瀬戸際(この場合は死)に立ってる感覚を特に際立たせた、
バタリアン系の人間が人間じゃないって妄想やね。
「最近流行の作品の魔法」は挙げれるとして
「最近流行の魔法」は難かしいかもな〜
最近、をどの位の幅で取るかでもあるけど
……錬金術とか?
おおざっぱでいいんならJOJO系じゃね?
アレを魔法と言っていいのか知らんが、一人一能理由無しなやつ。
あと流行りといえばパートナー性。
オレが最初に連想するのはマンガの「風使い」あたりからなんだが、
某ゲームの影響か、最近やたらと主だの僕だの出てく。
一時はやって、今は下火なのはポケモン系。
召還はカードゲームの影響もあるかもな。
新人で評価高くて魔法ってーと狼と香辛料とか?
まあ狼耳としっぽ付きの美少女が馬鹿でかい狼に変身する以外は
村人たちの豊作祈願の祭りくらいしか魔法らしいものが出てこないんだけど。
民俗学レベルか。
だがそれがいい。
そしてむしろ経済学の魔法のほうがメイン。空売りとか。
ゼロの使い魔は
>>345にちょっと書いてあるな。
今アニメ化されてんのは護くんとかBBBですか。
読んだことも見たこともないけど。
錬金術がありなら、
陰陽道もありかな。
(流行を過ぎて、ライトノベルの語彙として定着してるレベルかも)
かめはめ波とか気功ビームは長く使われる魔法だな
魔法……なのかな?
>>498 魔王を封印した人の弟子で、神が住む塔に登って
神の宮殿へ行く為の武器を授かってたりする仙人が開発したものだから
・・・仙術?
手から、何か光る塊が出てぶつけて物を壊したりするモチーフは
まあ、このスレの担当じゃね?
>>500 >>498を見たにも関わらず、一瞬何の作品について言っているのか
本気で考えてしまったw
つか最初に手からビーム出した奴はダレだ
ウルトラマンが1966年か……
>503
聖書で光あれ って言ったのが最初じゃないか
バビロニアの粘土板とか探すと、
もっと古いのがみつかるんじゃなかろうか?
まさかバビロニアの時代にも、今のライトノベルに
相当するものがあったのだろうか‥‥
魔都バビロンは何でもありだな。
今的なアレは幻魔大戦じゃなかったっけ?
かなり現実にある作用による単語で無茶設定をやっても、
読者が許してくれた忍法帖の頃と違って、細かいツッコミが厳しい上に
作品生産速度まで求められる現代では、俺設定色が強いものが
流行るというのも、理解出来なくもなく。
「物体を破壊する力を持った光る何か」の存在は昔から疑問だったな。
DBでは「気」だったが、魔法使いが扱う場合は「魔力」と称される作品が多い。「魔力を放出して〜〜」みたいな。
…「魔力」って何なんだろうね?
俺が思うに、ゲージ粒子とポゾン粒子で説明しようとすると失敗するのが魔力だ。
あれは先端部しかダメージ与えられないのかな。
後ろの帯で多少なりともダメージが与えられるなら
限界まで伸ばしてぐるぐる振り回す使い亜kたが一番広範囲攻撃できるんだがな
魔法とは魔力をどうこうして操るもので〜〜みたいな説明がある作品は多いけど、
魔力が具体的にどういうものなのか説明している作品ってあんまり見ない気がするな。
気は割りに説明されるよな
>>513 円環少女だと、魔力型の大系一つ一つが別々のものに魔力を見るぞ。
>>513 カレカノだと魂の余剰を燃やして得るエネルギー。
禁書だと生命力を精製して作るエネルギーで、魔力に回しすぎると体力のフォローができない
>512
あれはホースから水を飛ばしているようなもんだと思うが、なで斬りにするような使い方は見た記憶が無いな
魔人ブウ戦でベジットが気を剣状にして使ってるのが斬新なくらいだったし
>512
ゲームで良ければ
・ZOIDS∞のデス様とかの荷電粒子砲系
避けるのは簡単だけど、ビビったらなぎ払いで横っ面を殴られる
・連ザフの追加入力の出来るゲロビ系
距離を離して、なぎ払うと避けられない速さで殴られる
ビームは爆発するよりも貫通してほしい
漫画・アニメなんかだと
なぎ払う描写もわりと見掛ける気がするな。
一ヶ所当たったら終りってタイプとの対比で、
強力な光線技の表現のような感じがする
玉と帯の差な気もするが
レーザーみたいな細い光線だとなぎ払うことで射線上のものを切断していく、ってのがありだが、
極太気合BEAMだと敵全体を飲み込んで消滅、ってのが多いかも。
あー、要は現実の鉄砲・大砲・爆弾、SFのビーム系兵器を
ファンタジー世界的に翻案したのが手からビームと考えていいのかな?かな?
雷は光線系の魔法に似てるんじゃないか?
ギリシア神話ではゼウスの放つ矢、中世ヨーロッパでは神の裁き。
SF系だと宇宙戦争辺りが元祖だが。
トールのミョルニルとか封神演技の番天印とか古今東西、投擲系の
魔法の武器って結構あるしね。
まぁ実は投擲系の武器が一番強くて、槍刀はその次だったなんて
説もあるし、魔法でそうした方向に話がいくのも当然かも。
ところでファイヤボールが手榴弾みたいな扱いになったのって
スレイヤーズが元祖?
昔ははカメハメ波みたいな火の玉が飛んでいってぶつかるだけ
みたいなイメージだったんだけど。
スレイヤーズのファイアボールも火の玉が飛んでいってぶつかるんじゃなかったっけか?
TRPGの多くではファイアーボールは爆裂魔法だな。少なくともSWとかではそう。D&Dはシラネ。
かなーり強い魔法という位置づけのが多い。
D&Dでもイメージ的には爆裂系だね。
複数対象にダメージ。
>>526 波動拳じゃなくてかめはめ波?
多分ファイアボルトの事を言ってるんだろうとは想像がつくけど
スレイヤーズの炎の矢はごく一部の例外を除いてw(もう何年前の話だろう)
いわゆるマジックミサイルだからそれも違うんじゃないかなあ。
>>527 スレイヤーズのファイアボールは
光弾が手から飛んでいって何かと接触した時点で爆発する
一巻で明かりの魔法で騙すシーンがあったはずなので外見は酷似していると思われる
>>526 ローズ・トゥ・ロードを除けば、ほぼ全てのTRPGで複数攻撃用の爆裂する火炎球だぞ。
D&Dのファイアボールが爆発するから、後続もそれをなぞったんだと思うが。
ガープスにゃ単体目標の「火球」と範囲の「爆裂火球」が別々にあるな。
魔法的な爆裂火球の概念って、爆弾や手榴弾が一般化した時代からの
産物なんだろうね。
神話や伝説で、爆発物ないしそうした性質の魔法の話ってあんまないし。
……確かに、炎を吐いたり雷落とすのはあっても爆裂するのはあんま見かけないな。
まぁ爆発という現象自体、自然界ではそうそう起こらないんだから当然か。
>535
火山の噴火
どっちもいわゆる爆弾の破裂とはイメージがズレてるような……。
どがぁっ、て爆炎が燃え上がるイメージだからね。それこそ
ガス爆発現場とかのイメージが近い。
fireballだと核爆発(の火の玉)
の含意があるみたいだな
あと、大流星とか
>>541 「核爆発の火の玉」のことは日本語でも「火球」と呼ぶよ。まんま直訳。
「含意がある」って訳じゃなくて、単にソレのこともfireballと呼ぶってだけ。
ちょいと話ずれるけど、SWのファイアボールは「手榴弾」じゃないんだよね。
空間の一点を中心に爆発なんで、爆発の火種が術者の手元から飛んでいくことは無い。
ゲームによっては、物理的にかわせる魔法、かわせない魔法が決まってたりもするな
SWで飛んでいくのは、ファイアボルトだな。
メラとイオの違いと言われた方がわかりやすいかな。
どうでもいいけど面白いなこのスレ
同感だ
本題から話飛びまくって迷走した時はさらに面白い
ただ二スレ目からいるけど未だにこのスレの正しい流れってのが分からないけどw
今週のくじアン面白かった会議みたいなもんだよ、魔法についてしゃべくりたいから
ここに来る。もしくは蹴りたい奴が球を蹴るというサッカーの定義でもいい。
まあ、そんな場所だ、ここは。
そもそも、「あり方」から外れた魔法と魔法使いってどんなだ?
TRPGの魔法の扱われかたも、いろいろあって面白いわな。
魔法の、ゲーム的効果とゲーム内の現象の対応関係とか。
SWなんかは割とかっちり1対1で
ゲーム的にファイアボールを使えば現象としてもファイアボールが発生するけど
(もちろん、やろうと思えば何でも出来るけど訳だけど、一般的に)
その辺がフレキシブルで「データ的にはまったく同じだけど全然別な魔法」が使われる事が良くあるゲームとか。
>550
魔術ぅ!とか叫んで椅子やドアを拳で粉砕するような魔法使いだと思う。
ギャグ系のラノベにはよくいるな。
サモアペット博士か…
あとは魔法のパンツァーファウストでシンデレラを変身させる軍曹とか
556 :
名無し物書き@推敲中?::2006/10/19(木) 12:30:03 ID:gU4irMdv
ルが発生
メテオwww
本当に隕石ならともかくちと不謹慎で無いかい
450mで頭だけってのは難しくないか?
標高1500mの山頂から450mの石が落石したら、標高1050mになってしまうな。
磐梯山だな。
塊魂を思い出した。
ああいう雰囲気の魔法とか魔法使いもなかなか見ないな。
いや、塊魂も実質はもの凄まじいスプラッタだがマアそれはそれ。
お前を同化する。抵抗は無意味だ、みたいな
これはあれだ、4までのdatが欲しくなるスレだな。
まぁ錬金術は今の情報からすれば科学に分類されるもの(だよね?)だけど、
実際に使われてた当時だと知らない人にとっては魔法・魔術の類と認識されてたはずだし?
いやもう最近めっこりこんな内容のこと考えずに本読んでたからちと混乱中。
不謹慎ながら
>>557-558の流れを見た後にクリックして吹いた口です。
あー科学と錬金術とか言い出すと揉めるのだ…
まあ、魔力とか測定できるなら魔法も科学的に分析できるからな。
あくまでその世界での科学で・・・だが。
科学ってのは考え方であって技術である魔法と相反するものではないからね。
科学で分析できないのは再現性が無いもの。
つまり魔法使うたびに威力が変わったり、同じ手順で火や水がランダムに出た場合は分析不可能だ。
またか……またLOOPなのか
570 :
イラストに騙された名無しさん:2006/10/20(金) 20:37:05 ID:jJGz0No+
>>569 おお、ありがとさんです。
>>567 その世界 っていうのがかなり考えるのが面倒というか面白いというか…
精霊がいてそこから力を借りたり、体内・大気中にある魔力っぽいのをつかったり、
等価交換とか言いながら等価交換の原則無視してたり、
(その世界での)科学的に検証された方法としての魔法だったり。
後、超能力に分類されるような物…だっけ?も、魔法のようなものって認識だって誰か上のほうで言ってた気が。
まぁ読む本の世界観毎にそういう根幹的な(?)認識を切り替えてて、
大抵の齟齬は無視してたりするからこそ、気にしだすと止まれない。
まぁつまらない話になるようならヌルーの方向で。
なんでつまらないというか揉めるかと言うと
まず議論の前に、語句を定義する必要があり、定義論に終始してしまうのだ。
特に科学に関しては定義可能だが、魔法に関しては定義不可能であり
反証可能性とか言い出すともう切が無い。
そもそもにして、等価交換などという非科学的な言葉が気に食わん。
価値とは主観が規定して始めて存在するものだ。エネルギー保存則ならエネルギー保
存則、質量保存則なら質量保存則と、主観を可能な限り交えぬ方向に持っていくのが
学徒たるものだろう。これだから錬金術師はまったくもってけしからん。
魔法と科学が混在してる世界では講義で教授のこんな愚痴が聞けたりするんだろうか?
「その2」おもしれぇwww
この前の科学-魔法LOOP話はその3の800ぐらいからだな
>>572 むしろ逆説的に神の存在が証明されないかな
人間には判断不可能な価値の基準を創った主体としての神
そしてその価値基準を絶対視する神官達
例えば地位や人種によって価値が変わらないと証明されれば社会はまったく別物になると思う
神が決めた価値と人間が決めた価値は相関しないだろう
>>576 そう考える奴もいるだろうし、神を絶対視する奴らも居るだろうな。
どっちが多いかはその世界がどっちのルールで上手く行ってるかによるよな。
ユダヤ教の立法至上主義か、適当にやってる現代のプロテスタントか・・・。
God of the Gaps Theory
隙間の神の論理
>隙間の神
つまり箪笥の裏から出てくる手みたいなものだな?
そして印鑑とか鋏とか保険証とかを引きずりこんでくれる神様なわけか。
ああ、じゃあその神様俺んちにいるわ。
人間と神の価値が重なる、つーか
人間と世界は、そもそも同じものがレベルの違う現れかたをしたものだ、とかの世界観は
錬金術と切り離せんからなあ〜
まあアレクサンドリアやプラハの錬金術師が
「等価交換」「等価交換」言うかは別としてw
>>582 でもまぁ生贄というベットを払うことで
豊作・治水・災害回避 とかの代価を望むってのは
ある意味等価交換に近いものがある気がしないでもなかったり。
とチラシの裏。
>>583 それを「マジカル・シティ・ナイト」でブラウニー魔法だかなんだか(うろおぼえ)として創始したのが朝松健。
後書きで愚痴と一緒に誇らしく書いてた。
佐賀跋扈
あの「等価交換」の世界の錬金術は、
何か黒幕が居て、あの体系を作った
みたいに読めなくもない、ほのめかしがあったりしたんで
実は正しい読みとり方なのかもしれん
そーいやこのスレ的に見てハリポタの魔法ってどうなの?
やっぱ最悪の部類?
このスレの見解なんてもんが、そもそも成り立つかが微妙だけどな〜
根性の悪い戯言は兎も角。
別に大絶賛の嵐でもなきゃ、蛇蝎の如くって事もない、
全体として見たら、ぼんやりとした意見の集合になる様な気がするけどな。
そもそもハリポタの魔法ってかなり平凡な技術系の魔法だし、最悪とか冠するほど変わってるわけじゃない。
何をもって
>>588がハリポタ魔法はこのスレ的に最悪なんじゃないかと思ったのかの方が興味在るな。
ハリポタって、世界観においての魔法って意味で言えば完全系じゃね?とおもってみたり。
魔法の「形式化」、「秘匿性」、「血統」における力の発現性(血統が全てではないが)、
個人個人にあった杖という補助装置(ただしほとんど杖がないと使えない?)。
これだけで見たら下味は(たぶん)完璧だし。
んで、魔法自体は、
鍵開け、明かり、武装解除 等の補助系、
守護霊召還(…パトローナスって迎撃型?いやどうでもいいや)みたいな防御系、
火召還(?)、死の魔法 等の攻撃系、
透明マント、エラ団子みたいな魔法道具。
全体的に符号化されたものばかりってこともあるし、取り立てて最悪な部類になる要素はない気が?
ハリポタは4巻で読むの止まってるけど、
「車が野生化してる!」とかはそれなりに才能が無いと出て来ない発想だと思うぞ。
ハリポタは「堅実」
この一言に尽きるな
つーか
>>588はハリポタの何をして最悪と判断したんだ?
ポタには冴えない少年が異界(比喩的表現ね)で認められる天才で大活躍というのは
如何なものかという批判があったんだが、その辺りの流れをそのまま放り込んでみた
のではないだろうか?
ハリポタの世界観で矛盾しているところか………
強いて言えば「骨どこ行ったの?」「魔力切れの条件って何よ?」くらいかと
昔話的には王道だし、
ベタなことをそのままやっちゃうデリカシーの無さは
別にこのスレで批判することじゃないし。
>595が駄目だと、
ライトノベルの何割りかが壊滅しました!!
ってなりかねないしなぁ。
まあ、皆やってるんだから良いじゃないかって論法に意味があるかは兎も角だが。
全く関係ないが>592の「車が野生化してる!」でメタルマックスを思い出した
俺はメタルダム思い出した。
俺は日本アパッチ族を思い出した
>>572 アリストテレスは、万物を構成する要素は
火、水、空気、土、アイテール、植物霊、動物霊、人間霊
だと言ってた気がするのであります。
『価値』が、要素同士では完全独立なのか、別要素への変換が
何かしらのレートで成立するのか、それが問題なのであります。
転換が可能だって事は、より下位の要素が存在するって事になるかねぇ
ギリシア哲学「も」受け継いだ、後代の錬金術師達には、
要素は不変、現象はその組み合わせで出来てるって世界観が
割と広く受け入れられてたみたいだけども。
アフリカでは人間霊の枯渇が深刻化し動物霊や植物霊で
埋め合わせるケースが多発して問題になっているみたいな展開か
プリ・マテリアだっけか?
変化するモノは世界の基本単位では有り得ない、と。
仏教徒なら、そもそも、
実体として変化しない、世界の最小の単位
なんて観念自体を否定するのかね〜?
麻紀ゆうが似たネタで書いてたな。
少子化で作った人間の魂が余ってしまい、そのまんまで
地上にあふれてしまうってやつ。
魂がエネルギーってのは割合よくある設定だが、
谷川の絶望系なんかはえぐい設定だったな。
ま、実際の変動幅ってもんを考えると、魂も何かから構成されるとするのが無難だが、
すると死んだ魂は肉体と同じくその内分解されて、人が生まれる時はまたどうにかして合成される、
──と考えると、魂とゆー仮定そのものの存在意義が問われるんだよな;
その世界で魂の存在そのものが観測されればそれでいい話だが。
MJ文庫で出た「モノケロスの魔杖は穿つ」が結構魔法設定が凝っていて
面白かった。ストーリーはイマイチ盛り上がりに欠けるんだけどね。
なんつーか朝松健とか嵩峰竜二あたりを連想させるオカルト系の
ギミックが楽しい。
610 :
イラストに騙された名無しさん :2006/10/26(木) 12:22:24 ID:qB/6jt+Y
それでいい
止まる時はホント止まるよなこのスレ。
誰かが書き込んだのに反応するのがメインな俺にとっては特に書くことが無いとどうしようもないっていう。
いやこーゆー感じのは単発で思い浮かんだことを聞いたりとかで十分機能してると思うんだ。
違うけど。
613 :
した:2006/11/03(金) 12:47:50 ID:UbuwHNIr
違う
l
スレが止まる、つまり時を止める魔法はかなり昔からあるが
理論付けがかなり難しいよな。
地球の自転・公転も止めないと行けないし、太陽系も宇宙全てを止めないといけない。
対象の人間だけ時間が止まっているとかも無理がある。
心臓まで止まってるならそれは即死だろ。
>>615 細胞の活動まで止まるなら、擬似的なコールドスリープ状態になるから、
心臓が止まっても大丈夫だぞ。
しかし時を止める魔法を使う場面で、わざわざ全宇宙の時間止める必要がある事は少ないね。
戦闘ならそいつの心臓なり脳なりの時間を止めれば良いし、死にかけてる奴を助けるのも同じ。
そう考えると労力の割に時間魔法って役に立たないこと多いよな。
時間を止めるなら「時間軸の外」を持ってくるのが一番簡単かな。
現実に存在しないから好きに使えるってのが大きいよ。
個人を止めようと思っても「人間」と「世界」を物理的に分けることは出来ない
例えば空気。肺の中の空気まで止まるのか。
鼻の穴にある空気は人間に含むのか世界に含むのか
鼻毛に付いているチリは人間に含むのか
小便している時に時間を止めたら放物線を描いている小便は止まるのか?
尿道にある小便は止まるのか?
そんな俺は神性スレッド・ストッパー
(`・ω・´)
ラノベで、その辺りの問題が思いっきり発生しているのを挙げるとウィザードブレインか。
あれの自己領域(展開した主の都合の良いように物理法則が変化する空間)の
通常空間との境界がどうなっているかは作家スレでも結論出てなかったよね。
作中では巨大な物体が領域に入り込んだりする、
維持するのが困難な状況では解除されるという話しか出てない。
光速移動と、ついていける光速思考しながら、
停止時、接触時、空気などに慣性制御をかけ
乱反射光ではなく魔法的感覚で見れば
時間が止まった中を普通に動いてるように見える
原理を理解せずともこの魔法を使用可能だったら
自分でも時間を止める魔法にしか思えない
>>620 ウィザー"ズ”ブレインな。
あれの自己領域と通常空間の境界は星界の時空泡と平面宇宙みたいな関係だと思ってる。
まぁ多分作者はあんまり考えてない気もするがw
本来の使われ方と違う方法で魔法を使うと言うのも意外とポピュラーだよな。
>>621で言ってる光速移動=時間停止とか、装備者の知識をコピーするマジックアイテムを
で、意識の保存を狙うとか。
えーとジグラが使うのはなんだっけか。
ああ、細胞活動停止光線か。時間停止ではないか。
でも同じ程度には意味がワカランな。
時間を止めると言うか慣性を止めたらマッハで大気圏に吹き飛ぶよな
>>623 ラノベじゃないがジョジョの時間停止も(一応、設定上は)光速移動のなんだよな
>>626 いやあれは世界を支配する力。
「時間をとめる」と表現すると分かりやすいだけで
実際はいろいろ理屈に合ってない。
だがスタンド能力は整合性など気にしない
あれは時間停止している中でも磁力働いているからなー
世界を支配するが磁力だけは支配できないんだよ。
つまりディオの天敵はリゾットのメタリカ
音読して見るとわかるが、十秒で動ける運動量は吸血鬼だから許すとしてあの台詞の長さはどう考えても10秒では収まらない
実はDIO様が思っているよりも長時間時間を止めているのではないか
>>630 そんな事言ったら、世の中のほぼ全てのスポーツ漫画・バトル漫画は
台詞の長さに絶対無理があるぞ。
物語の主役になれない脇役は長台詞を言い切れずに舌を噛んで淘汰さr――ごめん、無理
世の中には1秒間に10回レイプと言える悪魔もいるし問題ないだろ。
>>633 スレ違いだけど、DMCのことだったらレイプじゃなくてファック
>>606 錬金術師の言うプリマ・マテリアとか第一原質ってのは
同時に矛盾した性質を持つような、「存在以前の存在」とかの性質が強かったりするんで
実体的な世界の構成要素、って感じは、薄いかもしれない。
仏教の中にも、世界は恒常的な最小単位でできてて、
「無常」ってのは、その組み合わせが常に変化して定まらない事
とかいう考え方もあったらしい。
(もちろん主流ではないのだろうけど)
アビダルマ仏教の刹那滅か
でもあいつらはその要素(最小単位のこと)を実体視したが故に
大乗仏教から叩かれまくったんだよな……
世は無常なのに法と要素を絶対視しているのは矛盾だ、と
なんか、ニーチェ先生が永劫回帰とか言い出しそうな世界観だな。
悟りを開き永劫回帰を肯定する超人になって輪廻から解脱するのだな
641 :
感動:2006/11/09(木) 12:38:00 ID:S+wQ67og
感動
まあ、永劫回帰程度のことでオタオタしていたら、「悟り」とは言わんわな。
つーか、その世界の輪廻ってのはどんな状態なんだw
>>640 輪廻ってのは「繰り返し」、永劫回帰も「繰り返し」、ではあるが。
解脱ってのは「繰り返しからの脱却」であるのに対し、
ニーチェの言う超人は「繰り返すこと自体の肯定」であるから、
全く別のものではあるまいか。
いや、「肯定する超人になって輪廻から解脱する」
肯定するけど、後になって解脱するんでしょ
解脱するのは超人じゃなくて聖人だよ。
初期にニーチェがハマったショーペンハウエルはヴェーダンタが大好きだった。
「かく語りき」の中にもツァラトストラが世捨て人、聖人と対峙するシーンがある。
>640あたりは明らかにネタ発言だろうから、
意味が通らないのは、まあ当たり前だろうけどw
それはそれとして、真面目な注釈それ自体は有用だけど。
647 :
イラストに騙された名無しさん ::2006/11/15(水) 12:46:13 ID:3NGVejBl
賛否両論
ニコラ・フラメルは
硫黄は火と土で、水銀は空気と水で出来てる、
とか言ってたっけか
649 :
イラストに騙された名無しさん:2006/11/23(木) 12:41:22 ID:ZF8rwXmT
元素<素粒子=反粒子<|五感で認識できる壁|<幻想原子=空想因子=架空要因<
第三要素、亜空間因子<|第六感で支配できる壁|<構成因子、全原因<以下略
こんな感じで最小次元はないという考え
地水火風は腐るほどだけど、硫黄・水銀・塩はあんまり見かけんな
硫黄はタンパク質に、水銀は魚肉に、塩は体液に含まれてるよ
つまり、
賢者の石の材料は鉄火丼か何かだって事ですね(違う
硫黄は魚肉に、水銀は魚肉に、塩は魚肉に含まれてるよ
↓
つまり、
賢者の石の材料は魚肉ソーセージか何かだってことですね(違う
ライトノベルだと基本的な語彙だよな、地水火風。
感覚的に捉え易い所があるんだろうな。
火の元素使いとかは簡単にイメージ出来るけど、
塩使いと硫黄使いのバトル物とかだと何が何だかw
神坂一あたりならやりかねないとか思った
「言え! 賢者の石の精製材料を!」
「魚肉ソーセージ」
「は?」
「だから魚肉ソーセージ」
みたいな
「硫黄分増やすために卵を繋ぎに使って、塩でグルテンを引き出すのがポイント」
まで言いそうだな。
>654
硫黄は火山の跡地に出来る物質で黒色火薬の材料。
爆発系はほぼ使えると言って良い。
さらに硫黄は硫酸の材料。
水銀は言うまでもないが常温で液体である「唯一の」金属。
昔は毒性の強さから害虫駆除の農薬に使われた。
毒性が強すぎて人間まで死ぬので現在は農薬での使用中止
硫黄対水銀を例えるなら爆発魔法対毒魔法、あるいは物理魔法対呪い魔法と言った感じ
塩の精製と言うと海水を思い浮かべが酸性とアルカリ性を混ぜると中性の水と塩が出来る。
これは言ってみれば回復系の魔法や神聖魔法とでも言えば分かりやすいな。
硫黄:水銀:塩=物理魔法:呪い魔法:神聖魔法で3すくみと。
もともとは、もちろん実際の硫黄、水銀、塩だったんだろうけど。
錬金術書では、
世界を動かす3種類の原理の象徴的な呼び名、
みたいに扱われていくから、
まあ、適当な三すくみ的な要素に配当すれば、
ある意味では何でも構わないとも言えるわな。
水銀は液体の金属という神秘性から、古代の中国では不老長寿の霊薬と信じられていたとか。
で、唐の皇帝の何人かは水銀中毒で死んだとか。
660 :
イラストに騙された名無しさん :2006/11/27(月) 12:42:29 ID:dwnKBLnM
わな
>>659 そういや、チキ仙で老君に水銀の化合物で色付けした海老チリかなんか食わせようとしてたなぁw
そういえば、朱の主原料って硫化水銀だわな。
硫化水銀
別名:朱、丹砂、辰砂、飛朱砂、銀朱、鏡面朱砂、真朱、赤色硫化水銀
薬理作用
[1]鎮静、催眠、抗不安作用。
[2]外用では抗菌、抗真菌作用がある。
適応症
[1]不眠、多夢、動悸、躁状態、熱性痙攣などの病態。
[2]口内炎、咽喉部の疼痛などは外用として用いる。
用量:0.3-0.5g。一般に丸薬、散剤として用いる。
注意
[1]毒性があるため、長期連用は避ける。
[2]火で焼くと、水銀が析出するので、毒性が増強される。V用(タンヨウ)は禁忌。
ラノベで硫化水銀といえば、西谷史だろ
錬金術というと
漫画だが鋼の錬金術師が結構良い所ついてると思う。
アルス・マグナ目指してるっぽいヤツがいたり
中華の皇帝が不老不死の妙薬探してたり。
錬金術師達の世界観があって、
それとは無関係に20世紀レベルに進歩した科学があって(機械鎧だけなんかやたらにオーバーテクノロジーだよな、あれw)
その二要素でコンクリフト起こしてる様な感じがあるな〜
コンクリフトってなんだ……orz
コンフリクトで
機械鎧(科学)は代替品だけど副作用がなく
錬金術で本物を手にいれようとすると
もの凄い代償を払うと
これがあの世界の面白いとこでは
機械鎧だって、付けるときにすごい目にあうけど、
やっぱり本物を手に入れる代償には換えられないね。
でも、神系直接いぢるってむちゃくちゃ痛いだろうな。
機械鎧を付けるのに必要なのはオーバーテクノロジーじゃなくて職人技なんだろうな。
神経一本一本を繋ぐだけの集中力と手先の器用さ。
寧ろ、その職人技が別種の魔法だよなぁw
まあ、それは兎も角
機械鎧ってのはストーリー上の巧いギミックとして機能してるのは確かだわな
ただまあ
機械鎧の、あの性能を真面目に説明しようとすると
「どんな超テクノロジーだよっ!」
ってツッコミたい誘惑にかられるのも間違いないがw
(そして機械鎧の機構を半端に説明しないで、
ブラックボックスとして流してる処理も巧いなあと思う訳だが)
まあいざとなったら、あっち側を見たどっかの誰かが技術確立をしたとかでOKだし。
材質加工に関しては簡単だよな。
錬金術で一発。
錬金術師にそれほど技術がなくても、だったら工具を作らせればいいわけで。
674 :
イラストに騙された名無しさん :2006/12/06(水) 12:38:18 ID:kC0n5XLp
間違いない
>>659 支那様は今でも基準の数万倍の水銀を化粧品を添加してい(ry
>>675 馬鹿めが。
化粧品に限るかよ。
野菜でも餃子でもキムチでも冷蔵庫でもPCでも魚でも、
ありとあらゆるものに入ってるわw
で、それを売って金にしているから、本当の意味の錬金術かも知れないがw
レンタルマギカっておもしれーの?魔法的に。
ラグナロクで枢機卿が魔法みたいな力使うけど肉体改造と薬物投与によって
使えるようになってるのは面白いと思う(実質超能力だけども)。
それを神から与えられたと信じてる所も。
まるで見当違いな由来の力を神の奇跡であると主張するタイプであれば
やはりモズグズ様が最強。
モズクと読んでしまった俺の身体は、どうやらボロボロらしい
夢はきっと叶うさ!
それには、ちょっとした魔法が必要だがな!
(まさに夢と魔法の王国!!)
そう、一度だけならばはした金に思える額の、ステキな夢を見られる魔法のクスリが、な……
>>681 橘さんこんなところで何してはるんですか
685 :
イラストに騙された名無しさん :2006/12/12(火) 12:56:16 ID:5GZjzIon
ステキな夢を
>>682 某ネズミのことを軽々しく口にすると災いが降るかかるぞ!
猫の呪いとか魔女の呪いとかのが怖いです
なんかやたら関係者呪うし死ねって言われたら死ぬしかないし
安心したまえ、これはトップシークレットだが、「まじない」と読めばたちどころに効果が中和されるのだ。
かまわん!
俺にはワルキューレの声に聞こえるぞ。
ヴァルハラへのお迎えが近いってことだな
声は!? 声は誰だ!? 池田晶子か!? 榊原良子か!? 荻野目洋子か!?
お前達の行くヴァルハラはないぞロシア人
693 :
イラストに騙された名無しさん :2006/12/21(木) 12:47:28 ID:jjscqxZE
かないし
ピラミッドとか
建物自体が
魔力発生装置って
あるけど、
日本にも宮大工には
そんな魔術体系が
伝わってたら面白いと考えた
姉歯流空中楼閣の式!!
それ邪法だからダメー!
それはともかく、そういうんじゃなくても建物の柱の一本をあえて上下逆にする逆柱とかあるじゃん
拝み部に鬼瓦をセットしてターンエンドだ
流れぶった切るが昔の魔法使いってのは賢者も兼任してる場合が多くなかったか?
今の、つーかラノベの魔法使いはエキスパート、またはスペシャリストって感じでその筋の専門家。
それに対してファンタジーでは魔法だけじゃなく世界のあらゆる事柄を知っている底の知れない人物って感じだったと思うのだが。
魔法使いのような、何でもできて、何でも用意して、何でも知ってるようなキャラは
天才や宇宙人などに置き換わりました。
魔法・魔術がありふれた世界か否かって違いも大きいんじゃないかな
指輪のガンダルフは魔法使いなのに
剣でバリバリ戦うもんな。
この間の映画でも魔法攻撃シーンは
サルマン戦とどっかに落ちていく時しか無いような気がする。
スレ違いな質問だが
ガンダルフが鉱山でバルログと一緒に橋から落下したよな?
なのになんで気付いたら雪山で戦ってるんだ?
昔の賢者的魔法使いはまさにウィザードだよな
どうでもいいけどPCにも初心者お助け用に色んなウィザードが入ってるな
ラノベ的に主流なのは妖術師呪術師、ソーサラーやシャーマンだ
↑定義がわかってないくせにごちゃごちゃ言ってみたw
>>701 映画しか観てないとお見受けした。
あの戦いは10日間連続で行われており、その間ガンダルフとバルログはモリア中を駆け回っている。
映画ではその戦いの最初と最後しか映像化されていないので混乱が生じるようだ。
>>702 いや、ソーサラーとかは確かに語源に「賢人」の意味合いは無いんだが、
(ちなみにソーサラーは託宣の籤を引く人なんだそうな)
でも実際地元ではちゃんとした知的階級で、頭の良い人と見られていたのではないかな?
そも元々の魔法使い系の語に、専門技術職を意味するような単語があるかどうか?
専門技術職の感が強まってきたのは、
結局魔法そのものが得体の知れない奇跡ではなくて、
ふつーの人間がふつーに勉強して身に付ける技術(このスレで言うところの『十分に発達した魔法』)という意識が強いせいではないかと。
ついでに言えば今のラノベで魔法をバンバン使うようなメインキャラは大半が10代20代というところだし、
そんなんに得体の知れない賢者を求めるとゆーのも無理がある。
努力となんか代償を差し出して借りた力で身に着く人外の術が魔法で、
特定の一族だけが受け継ぐ伝統的職人技のような術と力が真性の魔法ってラノベもあるけど。
科学や現代の社会と照らし合わせて魔法を捉えるだろうしな。
「魔法使い=職人とか大学教授?」みたいな感じで。
だから魔法使いの人物像がゼネラリストではなくスペシャリストになりやすいんじゃないかと。
すでに現在の科学は『魔法』の域に達してきている。
人は空飛べるしクローンなんかも作る事も可能だ。
だから余計魔法が科学っぽく捉えられているんだと思う。
本当の魔法って首にネギ巻くとかそーゆう系だよな。
そういや、魔法を使用する時にコンピュータ用語で表すのって良く見かけるな。
3×3EYSとか、スクラップド・プリンセスとか(まぁ、この作品の魔法の正体は超科学だが)
何時ぐらいから出始めたんだろうね?
>>709 欲しい答えと若干ずれてるし、主従というか因果というかそういうのが逆だと思うんだけど
マイクロチップの魔術師、っていう小説があるのよ
サイバーパンクを先取りしたって宣伝されたりするやつなんだけど
それのネット世界が魔法使いのいる世界ってことになってて
プログラムを走らせることが魔法っぽくなってる
パスワードを聞く門番がガーゴイルだったり
わりと魔法とサイバーってのは親和性が高いのかもしれない
卵と鶏かもだけども
魔法使いが主人公になってしまうと、
魔法使いを賢者にだけしとく訳にはいかんわなぁ
713 :
イラストに騙された名無しさん:2006/12/24(日) 13:14:26 ID:hGUbGK0p
アメリカのペーパーバックでは、先にSFが流行して、
その後に同じような装丁でファンタジーが出て売れたから
わりかし>.710のいうSFからファンタジーって流れは正しいような気が
ちなみに今日はBShiで王の帰還の日だ
>>710 興行的には失敗だった映画TRONの影響もあるかと。多少は。
情報工学とかが認識論に近いところにあるから、
魔法みたいなわけ分からんものの説明に向いている気がする なんとなく
>>710 それを特撮でやるとグリッドマンができるわけですな
どうじゃろね
魔法使いが(主人公に)多用される→役割が拡散する
の様な気もするが
祟りや呪い、奇跡は魔法なんだろうか?
魔法の定義次第
これだけじゃあれなんで
・祟りや呪い
大抵魔法に分類される
・奇跡
神の気まぐれみたいな奇跡は魔法に分類され難い気がする
任意に起こせるものは魔法になりそうだが
まあ、広くとれば魔法だよな。
そいつを何を基準にさらに絞り込むのかってのでまた荒れるわけだが。
まあ行為者が神じゃ魔法とは呼ばれまい。
この世の神様が司る事であれば、なんのイレギュラーさもないからな。
魔法ってイレギュラーなもんだろ?
まあ、魔法と奇跡の間に
綺麗に線を引かなきゃいかん訳でもねーしな
まあ、物語上のことで言えば、なんでもありになっちゃって主人公がする事の
意味のデフレを起こすのを回避する意味で必要だからなぁ。
何でもありに近いが、何が出来るかを先に提示してしまうTRPGルールからの
小説ってそういう意味じゃバランスよかったのかも。
>意味のデフレ
うわ何このかっこいいワード。今度使おう。
基本的に奇跡はその世界における人知を超えた現象、魔法はその世界における一定の法則に基づいた専門の職能における人為的現象ってとこじゃないの?
後者じゃされ竜の呪式とかハガレンにおける錬金術とか。
むしろ、この場合のカテゴライズは大雑把な方がいいわな
実体として、どっちとも言い難いものを、無理気味に振り分けても
見通しは良くならなかった、とかになりかねん
神様が使う魔法は奇跡?
そういう神様は既にドラゴンとかエルフとかの亜種であって、物語上の神
でもなんでもないんじゃないだろうか。
魔術ってのは、神の奇蹟の再話だったりもするしねぇ
定量化された奇跡は魔法かね?
その実体よりも視点が重要だって言ってみてもいいけども。
あるものが魔法かどうかは、
「誰にとって」って観点と切り離せないかも〜
>>724 迷いの森とかなんかそんな感じのは?
人は絡んでないぞ。
基本的には
詳細に、どれが魔法でこれは魔法じゃないとかの定義は要らないだろ
特定の場合に、必要に合わせて定義する事はあっても
カテゴリー分けに拘ると、
実際に創生神や絶対神が存在する世界に置いて、神の力を借りて発現する術は奇跡か否か
なんて議論が始まって収拾がつかなくなるしなー
オーフェン的だな
神:魔法
それ以外:魔術
神様ってのは職業じゃないし存在そのものが現象なんだから奇跡でいいと思う。
キリストが水をワインにしたりするようなものだろ。
その辺は各論だから、分類する意味がないって話だろう。
作品によって違うし。
>職業じゃないし存在そのものが現象なんだから奇跡でいいと思う。
こんな定義ならソードワールドの精霊とか全部奇跡になっちゃうぞ。
ようは
>>730
中華の(つーか道教のか)神様なんか、割と職業めいてたりすな
文官武官がある時点でめいてるどころか職業そのものだろう。
神の範疇も問題になるな。ご先祖さまが氏神になったり、
戦没者が神に奉られる事もある。現人神(一発変換不可)なんて
国際政治的に大変に物騒な概念すらあるわけだし。
エル・ウィンの魔法システムは面白かったな。
基本的には神の力を借りて行使する魔法なんだけど、
神によってランクがあるので、上位神の力を借りている魔法使いは
下位の神そのものよりも圧倒的に強いとか、
下位の神の場合、信者の数と力=自分の力となるので
信者集めに必死だが、中には力を借りるだけで神にリターンを返さない
不届き者もいたりして、泣き寝入りしてしまう神がでてくるとか。
神を実在として描けば
その世界のモンスターリストに入り込む感じになるのは、まあ仕方ないかもしれんなあ
神とドラゴンどっちが強力かは置くとしてw
つーか
竜なんて神のリストの頭に載せたって良い様なもんだし
>>741 竜鱗ラッコとか竜鱗カモノハシとかどう見ても大蛇の竜の仲間とかはどうしましょうか。
一応竜の仲間なんでぬっころしたら竜全体からたたられるそうですが。
743 :
イラストに騙された名無しさん :2006/12/30(土) 13:05:10 ID:fZSBeRYf
そうです
みそドラゴンは神の内には入れたくないなぁ。
味噌ブレスはだめだろう。なんか竜として。
あけおめだぜ皆の衆
747 :
イラストに騙された名無しさん :2007/01/02(火) 15:07:48 ID:433xH6+J
な
遅ればせながら。あけましておめでとう
魔法で攻撃されてるらしく年賀状が一通も来ない
俺呪いの年賀状来たぜwww
十枚回せってよ…
やべえ感染呪術だwww
751 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/03(水) 08:33:41 ID:t+N1kfqF
年賀状ねぇ・・・新年おめでとうメールしかきてない
来ただけましじゃん。俺なんかDMすら一枚も来ない。
相手に常識があれば先手打って出しておけば3日くらいには返ってくるけどな
でもマンドクセ
>でもマンドクセ
これだからおまいらはwww
だから駄目なんだよ。
俺なんか去年のうちに自分に年賀状出しておいたから、元旦にいっぱい届いた。
756 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/04(木) 00:49:26 ID:FgThQT7P
>>755 鬼才あらわる!・・・いやこのスレ的にいうと魔法使いか
>755
お前最強だな
知り合いからの懸賞付き年賀ハガキが0だった
代わりに写真が添付されたメールが来た
SD容量がパンパンだぜ
俺は帰省してて全然オナヌができず、いまや
キンタマ袋がパンパンだぜ
>>755じゃないけど、
何も神や悪魔から力かりなくとも、
過去や未来の自分から力&知識を借りる魔法があれば、
無敵だよなぁ・・・と、ちょっと思った
>>760 過去の自分から、あまりの情けなさに言葉の限り罵られ、
未来の自分の情けない姿を見せつけられたらどうするよ?
>>761 わかる。こういう設定の話って大概、悲劇的か、
以前と全く変わらない状態に戻るってオチがつく。
「バタフライ・エフェクト」とか「メメント」とかの映画とか
小説でいうとドラゴンランスのレイストリンとか
「時をかける少女」とか・・・「タイム・リープ」はハッピーエンドか。
まぁ、でも競馬やロトの当たりが分かるから金銭的には裕福、
知識系は、その本(or情報)を読む瞬間にアクセスすればよいし
あらゆる危機回避が可能であることを考えるとかなり強いと思うのだがなぁ
自覚できない不治の病とか、絶対回避できないゆえに未来の自分が消滅とかになったらオシマイか
イヤ展スレ住人としては、
いつか読めば良いか、と考えているうちにその事を忘れ、
結局必要な知識を得ることなく一生を終える為
何時の自分にアクセスしても効果無し
なんて事になりそうな
逆に死亡後、宇宙の意志とかの全知の存在に取り込まれた後の自分にアクセスしてしまい神降臨とか
その手の話といえば藤子Fだな。
大魔境を思い出した。
約束先取り機ってエンドレスループに陥ってる気がしたんだけどなあ
本人的には、約束を果たせばちゃんと先へ進むので
実際にはちょいと捻れてるだけだな
エンドレスループってほど大層な構図じゃない
というかタイムマシンを持っていない人間が使う分には、
ループに陥らないんじゃなかろうか。
後で風呂に二倍入る約束をする→先取りですっきり。
という機械だから。
説明はないけど、約束を守らなければ何らかのペナルティがあるとかかも。
ループするのはタイムマシンがあるからで、約束先取り機の
問題ではなさそう。
弥勒菩薩って、未生のはずなのに、
自分が存在しない現在(弥勒にとっては過去)に
干渉?してるというか信者を獲得してるんだよね。
あれは、一種の過去に干渉する魔術といってよいんでは?
過去から呼び出された情報が呼びかけるというのなら見た。
自身が死んだ当事赤ん坊だった息子に血みどろの夢見せて呼びかけるおかんとか嫌すぎる。
>>770 弥勒菩薩は、56億7千万年後に
弥勒如来となって降臨する予定だから、微妙に違うと思う。
・如来=悟りを開いた存在。仏(仏陀)。
・菩薩=修行中の存在。厳密にいうと仏(仏陀)ではない。
広義だと、如来も菩薩も明王も天もみんな仏と呼ぶけどな。
wikiった
>沖縄では、”ミルク神”、”ミルクさん”と呼び、弥勒信仰が盛んである。
>祭りでは、笑顔のミルク仮面をつけたミルク神が歩き回る。
ミルク仮面のミルクさん・・・
>>773 巨乳のウィエトレスでもあがめてるのか?
あれは未来人だが。
>>773 そのwikiというのはどのwikiシステムだね?
777 :
776:2007/01/08(月) 08:47:29 ID:Kz7AMj2+
なんだよミルク神って
そんなわけわかんねーもんいねーだろ
と思って調べたらマジであった…
沖縄の信仰・呪術を下敷にしたファンタジーって、なんかあったっけ?
781 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/11(木) 08:34:21 ID:FbpLuRSF
魔法世界だと火、風属性って本当によく出てくるね。
多分、出現頻度だと
火≧風>>雷≧氷≧水=土 かな?
某有名人の四大属性のほうが多いと思うが。
雷氷のほうが少ねぇよ。
わざわざ属性っていう設定作った上で火があるのに水がないパターンは殆ど皆無だろ。
特に氷は水属性が兼ねるパターンは相当多いから氷>水もあり得ない。
その図の属性なら、ゲームとかラノベとか中心ならば
火≒水>風≒土>光≒闇>雷>氷
くらいの順になるんじゃないか。
まぁゲームとかラノベ以外じゃ露骨に属性なんていうゲームシステムっぽい設定持ち出す
作品は少ないけどな。(火気は水気に弱いとかいうくらいならあるんだろうけど)
ID:FbpLuRSFは、何がしたかったんだろう?
伝奇ものとかだと、
木火土金水とか出てくるかね
IDなんか見ないで普通に読んでたよw
まあ、あんまり突っ込んでやるな……
>780
岡田芽武のニライカナイ……
いや、あれは、沖縄がどうとかじゃない
もっとおぞましい何かだな……
>784
ファンタジーな設定ならお隣さんの幼馴染とかを推すぜ!
789 :
782:2007/01/11(木) 16:30:40 ID:FbpLuRSF
俺も今気づいた。
ID一緒だ。リアルでお隣さんっぽいなこれは。
つまり、暗号化されていない隣家の
無線LANに便乗しているんだな
>>782は。
>>787 CCDか。
そういえばあの世界の魔術ってどうなってんだっけか?
音使い、だっけか?
とりあえず、ネクロノミコンのオリジナルは琉球古語で書かれてる。
アルハザードのアラビア語版はその翻訳。
これだけはガチ。
ミルク神と摩多羅神の弥勒根之魂
私たちが知らないってだけで、魔法使いは存在しますよ
でやがったな反証不可能命題
ならば将軍様
今すぐに魔法使いを連れ出してください
ミクル神とは沖縄も侮れないね!
その屏風から魔法使いを追い出してください。
私が縄でしとめますから。
あの将軍様なら、青き目の邪仙を封じた屏風を
大陸から取り寄せるくらいやってのけるかもしれない
801 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/13(土) 19:25:48 ID:zKtGCbEn
まろゆきの財産差し押さえによる
2ch閉鎖を回避する魔法をひとつ頼む
802 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/13(土) 21:28:10 ID:Au6XOjHZ
アシッドを吸えば魔法使いが見えるよ
>802
ビネガーで我慢しる
804 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 01:46:06 ID:e6UnswE5
皆さーん萌えてますか〜?
ぶっちゃけラノベでも今時希少だよな<四大属性
それに近いものとしては、円環少女の魔法大系設定は素晴らしかった。
周期運動に介入する円環大系。
一定音律が現象となる神音大系。
形の等しいものを連動させる相似大系。
境界面の性質を操作する錬金体系。
どの大系にも存在する、自分自身を魔法的に観測した結果である<化身>
806 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/17(水) 02:13:35 ID:e6UnswE5
漏れを叩けば得をする。
円環少女はなんか微妙。
円環大系のビジュアルイメージとか見るべきところは確かに多いんだけど、
文化的・社会的な描写が少ないせいでどうにも薄っぺらいんだよな、魔法が。
かといってスタンドみたいに精神の象徴みたいな意味づけがあるわけでもないし。
断片的な情報はあるんだけどな。
相似大系は空中機動力が低いから相似大系世界の移動は転移術重視だとか。
移動が転移術重視だとどんな世界になるのかがイメージできねえ。
おちおちオナヌーも出来ないってことか?
転移術に適した「相似な空間」を確保するために道路がきっちり整備されてる。
>>811 駐車場とか電話ボックス見たいな転移用のスペースがあるんじゃね?
地図の表記方法にも特徴的なものがあるんだろうな。
あと方向音痴が多そう。転移地点までは行けてもそこから数十メートルで迷う。
転移ボックスとくればザ・フライにして二世誕生だな
>811
それは逆な気がする。
相似なものが勝手に同調しちゃう世界なんだから、
むしろ相似に使うもの以外はものすごく特徴的個性的な状態にしておかないと大変なことになるような気が。
道路がきっちり整備されてると、道路が別の道路とつながっちゃうんじゃないか?
>>812とか見て、「虎よ、虎よ!」のジョウント思い出した。
ジョウントは誰でも使える技術になったテレポーテーション。
飛んでいく場所とその周辺を克明にイメージする必要があり、それ専用のスペースが作られたりしている。
プライベートを守るために、転移用スペースの周辺は迷路化してあったり。
>>814 他の人と相似しない為に皆JOJO立ちの世界というものが朧気ながら見えてきたな。
想像して大爆笑してしまった・・・
まあ「双子はどちらかを他世界に流す」なんて掟があるぐらいだから、それぐらいそっくりさんじゃないと強制的な同調は起きないんじゃないか?
成長したら強制的に同調「させられる」ことを防げるとか。
高位の奴の移動術に、
単純図形の刺青を適当なものに繋げる→繋いだものではなく自分の方を動かすってのがあったな。
手元に無いから確認できんが。
818 :
3:2007/01/20(土) 01:48:50 ID:nCqsMmmv
819 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/20(土) 07:43:14 ID:2q/edL0X
ラノベだと水は防御と回復が優れていてあまり攻撃力がないといわれてるけど
実は水って鋼鉄を切断できるし、津波は俺らの想像以上に破壊力が凄まじいんだけどな
それはゲームじゃないか? よく知らんがラノベでもそんな認識は多いのか。
さすがにその辺はクリアしてるだろ
ブラッドカッターとかか。バオーだっけ?
というか
>>819はどんなラノベを読んでそういう認識に至ったのだろうか……
>>823 水属性魔術を主とする魔王が主人公のラノベなら思い出した。
>>822 目から体液を高速で噴き出したりとかな。
搦め手と言うなら他より多い印象はあるが、防御回復というRPG的印象は無い、と思う。
パッと思い出せた水の術が禁書目録とお稲荷様な俺が偏ってるだけかもしらんが。
>>824 ラノベだとりすかかな。
あとは幻影を見せる(ナツミ)とかロデムとか。
まぁ地水火風の中で生体調整に一番向いてるのが水ってだけだろ。次に地か?
人間は火の力で発展したから
火属性が強いという設定のラノベ知ってる。
そのラノベはより技術を発展させる為に
水の精霊王を封印したら水属性は弱くなったという設定だった。
人体の60%くらいは水だからな
精霊力とかで人体が動いているとして水の力が弱まったら衰弱しそうだ
神様が泉で潤う地の土から作った人型に息を吹き込んで命を灯したのが人間だと聖書に書いてあるだろ?
どっかの神話じゃ泥もあったな。
水や土が多めかねぇ。
攻撃力を云々するなら
地水火風どれをとっても致命的だろうしなあw
量が十分にあれば種類は関係ないしな
833 :
元祖荒らしの超神:2007/01/20(土) 15:47:18 ID:2+gEFPhQ
お前裸失せろ!
>>1-1000 死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね
835 :
827:2007/01/20(土) 20:54:27 ID:nwv9O5s2
>>828 まー。
そのラノベじゃ『人間よ、弱くなれ』と神から宣告喰らってる訳だが。
>>834 原作のサスケで、成長後のサスケが
それを使って人非人の大名を始末してる。
1.大名誘拐
2.炎天下の海の上で水を渡さずに放置
「水なら、廻りにいくらでも有るだろう」
3.当然、呑めば呑むほど喉が渇く
渇きを癒すため、また海水を飲む
それを延々と繰り返させて、中毒にする
4.中毒になった時点で、城に返す
5.大名、乾きが一向に収まらず
庭の池に飛び込み、飲み干そうとして死亡
(溺死か中毒死かは不明)
>>836 本当の中毒の話題の時は、依存症と中毒をちゃんと使い分けるべし
838 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/21(日) 04:29:44 ID:03Doyu8e
超純水は飲むと下痢になる
正直超硬水は凶器だと思う。よほど飲み慣れないと不味いし腹下すし。
水分なしでもおkな生き物ってまずいないから、回復系魔術が水属性でもおかしくはない罠。
それ言ったら空気なしで生きられるのは滅多にいないから風属性でもおkだし、
神様が人間を土塊から捏ね出したってのから土属性でもおk。
生きる以上はある程度の温度だって必要なんだから炎属性でもおkとかになる気はするんだが。
各要素で攻撃手段考えたら
水:ウォーターカッターで切る、巨大氷塊で潰す、水を飲ませて陸上で溺死させる
風:かまいたちを作り出したり一酸化炭素中毒や酸欠状態にしたり純粋酸素で体ぼろぼろにしたりする
土:地割れに落とす、高速で岩石や金属類を射出する
炎:焼く。
とかになるのかね。
ラノベの魔法は屁理屈とこじつけで出来ています
DQの攻撃魔法では
火:メラとか炎系攻撃 攻撃魔法多い。
水:ヒャドとか氷系攻撃
風:バギとか真空攻撃
地:DQには無い。地割れとかならある。
になって地が弱いな。
FFでも火=ファイア 水=ブリザド ウォータ 風=エアロ (サンダー?)
になって基本魔法には地属性は無い。召喚でタイタンが出る位か。
クエイクは?
>839
水は回復量それなりだが消費MPが少なく手ごろに回復できたりとか
土は回復量多いが消費MPが多かったりとか、
火で回復するのは毎ターンリジェネレーションとか戦闘不能時完全復活とピーキーな設定だったりとか、
風はエナジードレインだとか
まぁロマサガの場合だが、用途がかぶらないようによく考えてるよな
>841
案外FFは五行なんじゃないだろうか
火→基本:ファイア、上位:メルトン
水→基本:ウォータ、ブリザド
木→基本:エアロ、上位:トルネド
金→基本:サンダー
土→基本:なし、上位:クエイク
雷も木じゃなかったか
あ、あれ?
雷は木だな。
金属製である避雷針によって避けられる=金に負ける=木
FFXIなら地=ストーンがあるでよ。
金は五行的には金属・鉱物関係だな。ハガレンの錬金術とか近いか。
ゲームでよくあるようなぱっと出してどかっとぶつけるタイプの魔法には
あんまりイメージ合わないよね。
ハガレンは分子組み換えだもんな>実際。
最初の方で属性があると言ってるが無視されてる。
焔の人が水から水素作って燃やしてたし。
アレの設定も大分怪しいよな。
陣がどの程度の役を果たしているのかとか。
そうだな。散々言われてた錬成時の変成エネルギーは別のとこから
利用してるという説明がようやく入ったが。
>>839 カマイタチは真空だよ派の理論だと、真空に触れた皮膚の水分が低気圧によって瞬時に沸騰して破裂。
カマイタチは突風だよ派の理論だと、皮膚に圧力がかかって斬れるわけで普通の刃と同じ特性。
たしか昭和の始め頃にトンデモ学者が言い出したのは前者で、マンガとかに多いのは後者なんだよな。
>>843 むしろDQやFFって水属性ほとんど無くね?
氷を水と考えるかどうかによると思う
>>855 雷も風属性に入ったり光属性に入ったり木属性に入ったりする。
「魔法使いが落ちてきた夏」だと風と火の合一技だったな。
思えば小五でアレを読んだのがラノベの読み初めだったかもしれん。
ソードワールドだとライトニングは風と光の合成魔法と言う事になってる。
光属性や闇属性ってのはうっかりすると厨臭さ全開になる諸刃の剣。
二次しか書かない素人にはお勧めできない。
>>856 氷は水の分子が動かなくなった状態の形なんだから水の身内でいんじゃね?
波紋通すし。
いわゆる地水火風の元素が
そのまま、そこら辺にある水とか火な訳でも無ぇしなぁ
>>857 今までアレをラノベと思っていなかったので目から鱗
思い出せないんだけど、属性ってあったっけ?
>>855 FFではバハムートに次ぐポジションだったろ
>>862 そのポジションもごっすい微妙なんだぜ
インフレ要員化していくバハムートと隠し召還に勝てるわけでもなく
かといってオーディンみたく華や使いどころが記憶に残るわけでもなく……
つか水属性の攻撃魔法ってCRPGでの扱い見てると面白いよな
・氷を水属性に含めることにする
・津波などとにかく量でそれらしくする
・開き直って水玉や泡がぶつかって大ダメージ
・回復魔法などを割り当て攻撃については目を瞑る
・属性を設定するが中身は作らない、せいぜい津波と敵のしょぼい攻撃だけ
・水を氷系統として扱うというソリューション!
RPG板じゃあ地属性が不遇って言われてるけど
こうしてみると水も結構酷いなw
>>861 透明球の中で白の大軍相手に頑張る阿修羅がエレメンタルスペルなるものを使ってる。
地水火風の四属性。馬鹿高い威力を出せるが消耗も大きいとか。
普通の風呪文 精々五十人を倒すのが限界
エレメンタルスペルの風 死傷者三百名超過
あれの魔法は戦闘技術として成り立ってるのが良かった。
汎用高速移動術と防御術。大威力の武器を生成する呪文。
分類できる詠唱も児童書とは思えない懲り方だったなあ。
865 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/22(月) 12:56:10 ID:JW+b7xBN
リヴァイアサンの大海嘯ってオーディンの次くらいに強かったし
ウォータもFF9だと強かったが・・・・
世界を少数の要素でコード化しようとすれば
一つ一つの要素が多義的になるのは仕方無いわなあ〜
まあ、
世界は800万の属性に分割出来ます。
とか言われても、それはそれで困るがw
D&Dだと火・水・風・地のそれぞれ精霊世界はあっても
攻撃魔法の属性は炎・冷気・酸・電撃・音波とかだったと思う
無理に対応させることねーべ
>>864 >汎用高速移動術と防御術
でレイウィング
>大威力の武器を生成する呪文
でラグナブレード
を思い出す俺はスレイヤーズ好き
○○の力を借りた呪文、とかライブラリ呼び出しみたいで理系ちっくだよね
逆に(?)
「切断」ダメージを司る
切断のエレメントとかあっても面白いかも
切断司るのはスクルズだろう。
都市世界では切断の遺伝詞を固めて刃にした重裂杖があったな。
ウィザブレとかされ竜ってどうなんだ?このスレ的に。
>>864 kwsk
いやまあ、
神でも精霊でもイデアでも、名前はなんでも良いんだけども
プラトン的な実体として切断とかが存在してて「属性」ってのがそれを指示する
とかな世界を考えてみるのも遊戯的に楽しいかも
ぐらい、で
875 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/24(水) 01:38:23 ID:yD/SBbB3
ルーン・クエストとかフォーゴトン・レルムの「ルーン」って
なんとなく、874のいうそれに近い気がする。
ルーンを手に入れることで、その属性を支配する神になれる。
じゃあ、ギャラクシーエンジェる〜ん☆も世の理を支配する神ってわけだな。
ルーン文字のブランドぶりはすごいよな。
ルーン文字使えば何でも出来ちゃうすごい世界がごろごろある。
ただの文字だっての。
日本語で「ひ!」と言ったらファイヤーボール出るとかそんなレベル。
日本は言霊と言って
声にするとそれなりに魔術的意味合い持つ言葉がありますよ。
言霊とか原理をすっ飛ばしてルーン文字ってを使いすぎってことだろ
ドラクエで「力の種」とかみて育った奴がそのまま「力のルーン」とか言ってるようなのが多い
ルーン文字の力で〜とか言い出す作品に限って「テイワズと?ハガラズ?何それ?」なのが痛い。
魔女式アポカリプスは大鹿とか馬のルーンまで使ってたな。
美獣王のルーンや世界観って良く作ってあったよ。
グングニールの槍とか、そこに浮かぶルーンとか。
「ハリィディール、オーディンが戦士」って語感とか。
やっていることは超絶肉弾戦だったが。
まぁオーディン自らが英雄をヴァルハラ送りにしたケースもあるしな。基本的にマッチョなんだよ
そういや、その英雄を殺すときに自分が与えた魔剣をへし折って見せるてた気がするんだが
あれは自壊するように魔法をかけておいたのが、より威力のある剣で叩き折ったのか
前者だとかなり非道だね
>>881 俺の脳みそまで筋肉になってパンプアップしそうな内容だった
>>882 >その英雄を殺すときに自分が与えた魔剣をへし折って見せるてた
その話、知らないからkwsk ググルワードだけでも
オーディンには魔術と狡知の神って二つ名があるから、前者な気がする
グラム?
土魔法といわれると ゴーレム 地震ぐらいしか思いつかないのがつらいな
あとは 石がとんでいくとか・・・ホウシン演技な
封神の土魔法は優遇されてたな。
ビジュアル派手だし回復も出来るし。
>886
・地面から石槍を突き出して串刺し
・石壁を2枚発生させてサンドイッチ
・斜めピラミッドでラッシュ(違
円環少女で鉱石系の毒物を生成して投げつけた奴がいたな。
相手は「触れたものを気化させる」魔法を使ってたから、無理やり気化したのを一気に吸い込んで倒れた。
意外と盲点になるかもしれんが
地面や土壁に穴を開ける、というのも土系魔法だぞ。
まぁだいたい土系はデブでカレーを食ってそうなイメージだよな。
火と風はイケメン、ヤンキー風、水はクール系か癒し系なのに。
ってコレはバカ一ネタか。
だからと言って、中央で黄竜な土が
「土は水を堰止める」「風邪に負ける土などあるものか」「火に焼かれて土は強くなる」
とばかりに筋肉巨漢でしかも速い上に上手いスピードパワーテクニックなお人でも
なんとなくあれだろう?
熱に強くて隙間が無くて大質量。
こう並べると地属性最強に見えるな。
そういやカオスレギオンのジークも地属性だったか。
土(とそれに属する金属)系の操作は
物を動かす力=運動エネルギーという観点からすると密度、重量からして桁違いだからなぁ
つまり搦め手は使えない。
しかし単純な衝撃術と障壁、肉体強化に特化しているため近接格闘と防御においては他の追随を許さない。
核の硬さを!!
西洋(四大元素)だと「土」というより「地」で、
なんか「硬い」イメージがある。
東洋(五行)だと、そのまんま「土」で
なんか「軟らかい」イメージがある。
>>896 重量(質量?)からの連想だろうか。
それとも地球や、それこそ地核のイメージだろうか。
重力魔法を地属性にしている漫画があった。
「大地深く眠りし土の精霊 来たりて寄りて塊となりて
流れる岩のごとく溶けよ 地獄のごとく落ちよ
踏み凝らせ 始まりと終焉の闇よ・・・大冥闇獄」
マイクロブラックホール生成の呪文。
地属性でグラビティブラスト撃ってるラノベもあるぞ
風の聖痕か。
あれ精霊魔術以外殆ど出てないのが寂しいよな……
>>887 ハガレンは主人公は土(というか鉱物系)が得意なんじゃないか?
>902
錬金術とはいえ、ある程度、熱質量保存則に縛られてるってことだと思う
物理的性質が近い物を組み替えた方がやり易いんだろうな
母親人体練成するときも、人間の構成要素と同じ材料を揃えてたはず
地水火風なら
ギリシャ哲学の流れで、重力は愛と憎しみの作用だったりするんじゃねぇかなぁ
>>903 その作品は知らんが、時間と風を同じ"流れるもの"と捉えたんじゃね?
けどこれなら、一定の方向に流れる水の方が合うか。
クイックタイム!ずっとオレのターン!
相互作用が愛と憎しみなら、時間もその範疇かも
時間は空間と同じだから
そこから風へ連想が繋ったんじゃね?
漏れだったら時間は『水』に入れるな。
>>893 武装錬金のヴィクターは、重力操作できる斧を持った最強の筋肉巨漢だったな。
フォーセリアなんかも時間の概念は水にくくられてたな
精霊魔法には含まれないが
モチーフに砂時計が使われる事は多いが地属性に含まれているのは見たこと無いな
過去から未来へ時間移動するために石化してることはあるけど
>891
そういやガープスの「埋葬」って
抵抗失敗で瞬時に「土の中にいる!」になるんだっけか
>904
アレは「人間」を作るんじゃなく
人間の身体と同じ「モノ」を練成して、それに魂を焼き付ければ良かったんだよな…
そーいや、肉体だけなら特に問題なく作れるのが判明してるな
てことは、弟で成功したんだから、手足の一本も犠牲にすれば可能だな
その手足も死刑囚でも使ってしまえば良いわけで…
アレって術者の手足を代償にしたからできたんじゃないのか?
917 :
903:2007/01/27(土) 00:33:03 ID:iDy+tCp8
>>906,909
残念だがどっちも違う。「デモンズサモナー」ってシリーズなんだが
風=記録媒体=時間みたいな、よく分からん理由付けなのだ。
地水火風のうちで風だけが、始まりと終わりをもっていない。
空気の流れである風は、常に世界のどこかで吹いている。
いま肌を撫でた風が、一億年の昔に恐竜の肌を撫で、
2300年前にはアレキサンダー大王の甲冑を冷やしたかもしれないのだ。
それゆえ風の精霊は、自身が遭遇したあらゆる出来事を記録している。
これが1巻の記述。後の巻だと次のようにも書いてある。
四大元素のなかで、唯一太古と同じ風が、この世界を巡る。その属性が
過去に起こったことを知らしめ、未来に起こるべきことを指し示す。
「だから時間移動できる」と言われても、俺は正直理解に苦しむ。
なんか水の旅人を思い出しましたよ
過去から未来まで循環し続けてるって意味じゃ全く一緒だし
まぁ、地面はずっとそこにあるし、始まりも終わりもあるのは火くらいな気がしてくるが
固体:土>動かない
液体:水>流れる
気体:火>エネルギー
で風はもう1つ上と考える傾向もある。エーテルも『空』だし。
空風土水火の五大は仏教だっけ?
道教なイメージだけどな>五大
黄金の夜明け団でも取り入れてる人が居たね
ええと、こんな感じだっけか。
・地水火風の「四大」がギリシャで、西洋魔法の基本。
・地水火風空の「五大」がインドで、仏教の卒塔婆にもなっている。
・「五大」を「黄金の夜明け」に取り入れたのが「タットワ」。
・木火土金水の「五行」が中国で、道教や陰陽道などの基本。
・道教は仏教の影響も受けているので「五大」の概念もちょっと入ってる。
926 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/29(月) 01:04:27 ID:EkJirU5o
そういやさ、よくゲームだと、
光とか闇とかがそこに追加されるよね?
あれにも元ネタあるのかな?善悪二元論あたりか?
俺が思うに、主人公属性として妥当なのが無かったから追加したんじゃね?
エレメントとアライメントで別扱いだったりもするがなー
正直、光属性と闇属性は厨化の原因にしか見えない
>>926 旧約聖書か何かの出だしとかもありそうだよな<元ネタ
陰陽思想とかな〜
で、五行と組み合わせて十干
この場合は別に特殊な二項があるんじゃなくて
全てが陰陽に分節される訳だが〜
931 :
イラストに騙された名無しさん:2007/01/29(月) 03:51:19 ID:uRkeFmrz
今のラノベって四属性は減った感はするが主人公側に炎使いはよく出るな(漫画もその傾向がある)
炎は魔法に限らず激しい感情のメタファーとしてよく用いられるしな。
やはり熱血主人公には炎が映える。次点は自由と絡められる風だろうか。
特に演出が肝なアニメは、主人公の必殺技と言えば基本的には炎系だな。
主人公が闇属性のラノベ知ってる
で。魔法のスペルにフツーに『孵化する悪意』とか『汝を堕胎した女の腹』とか出てくる。
こーゆうのなま臭くて好きだ。
あなたが存在するという事それがもっとも素晴らしい魔法
つまり、父ちゃんと母ちゃんにかけたチャームの魔法が(ry
マテリアル・パズルか。存在魔法。
百年かけた願い事ー
好きな人と時間を共に過ごせることもまた素晴らしい魔法の一つ。
>>937 そして百年たってから相手を食べると美味しいんだよね?
チキタの4巻は死ねる。
ユング先生が
人間には世界を4分割したがる傾向がある
つーてたな
>>937 秋田にああいうのが書けるとは思わなかったなあ。
ってえことは、天下三分を考え付いた孔明の発想は相当なものだってことだよな。
いや、3は3で世界各国で特別な数字として扱われてる。
「心理学と錬金術」には
3と4の間を揺れ動く性質があるって感じの記述があったな。
で、4の方がより根源的だとか
対称 イズ ビューティホー デース
非対称の5要素系は クレイジー ネー
一番安定性のある数は6っしょ。
それを3つ並べると更に安定感が増す
安定しすぎて変化というか破滅というかまあそれっぽいものがむずむずしだします
偉い人がなんか言えばどんな内容でもありがたがる馬鹿が多いって事だな。
個々の数字ってよりは
拡散しようとする指向性と統一への指向の力学的な平衡として捉えるべきかなあ
「心理学と錬金術」は面白いんだけども、二分冊揃えようとするとチト高いよな……
へえ、そんな本があるのか。
魔法オタ目指して道半ばのオレにはありがたい情報だ。
もちろん、ユングの著作だから、主題は心理学だけども
錬金術書や錬金術の図版の紹介としても十分に興味深い
ユングに耳を貸すな、
って20世紀の錬金術師が言ってたりするけど、逆説的に影響の大きさを物語ってるわな
ユングは河合隼雄のおかげですっかり有名になったが、理論的にはかなり特殊な部類。
ユングで心理学オモスレーとか思って受験すると失望するよ。
どうしてもいきたきゃ隼雄の弟子がやってるとこ行くしかない。
まあ学部レベルだと、
ぶっちゃけ、かなり好き勝手つーか、
上と断絶したことしてたりするけどな〜
てか、そもそも心理学って枠組み自体がおーざっぱ過ぎて
微妙なんだけどもな
(もう少し下の分類で考えないと、個人が何をしてるのか全くわからない)
閑話休題
「3では少なすぎる、5では多すぎる」
とかいう台詞があったなあ〜
カテゴリーの外に居る者には内部は均一に見えがち、ってのは
認識の基本的なバイアスだからなぁ
諸流派の魔法使いも、魔法使いで一まとめにするな!!
とか思ったりするんだろうな
……気がついたら、他の大学の研究室で実験してた奴がいたなあ
機械系の科学者が昆虫が好きだからと
虫の蛋白に関する研究を始めちゃうとか日常茶飯事だぜ!
全然方面が違うと一般知識すら欠けてたりするから
参考文献に中高生の教科書を使ったりもするが
2年もあればエキスパートだぜ!
魔法使いだって、お偉いさんや組織に禁じられさえしなければ
分野や所属の境を越えてなんだってやると思うぜ?
スレイヤーズに、
一般人はファイアボールを黒魔術だと思ってたりする
とか、あったな。
地雷と誉れ高いDSSも、魔法の設定に関してはラノベ要素いっぱいだぜ!
960 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/02(金) 07:42:24 ID:UGsFPXjw
もち
961 :
イラストに騙された名無しさん:2007/02/02(金) 18:38:56 ID:UGsFPXjw
ろん
魔法スレ的に言って天皇ってどうよ
皇族といえばある意味神社の総元締めなわけで巫女さんとかが良いです
とか口走って抹殺される展とか
愛子たん(;´Д`)ハァハァ
斎院とかいまでもいる訳で…
斎宮は今は居ないのかな。
隆慶一郎の「花と火の帝」で天皇は巫術の達人で〜みたいな話があったな。
小野不由美の「東京異聞」でも妖を押さえる最強の術者として書かれていた。
現実?にはなしを移すと、加門七海の「東京魔法陣」とかどうか。
幕府による護国のための呪術を、新政府による呪術が上書きして
乗っ取っていく〜なんてあたりは面白いね。
天皇も移動はしたけど実は遷都はされていないなんてのもあった。
西の京都に対して、東の京都だから東京都、なんてこの本読むまで知らなかったし。
ほんの140年程前に、安倍氏の末裔たる陰陽師と明治政府の戦いがあったようだ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E5%80%8D%E6%B0%8F > 明治維新の混乱に乗じて時の当主土御門晴雄(1827-69)は旧幕府の天文方を接収して、
> 天文観測や地図測量の権限を手中に収めた。
> これによって、西洋の近代的な天文学が事実上排除されると言う「逆転現象」が生じた。
> 更に晴雄は西洋の太陽暦(グレゴリオ暦)の導入の動きを察して、太陽暦を排して
> 従来の太陰太陽暦の維持を図るために明治改暦を提唱した。
>
> だが、晴雄自身の急逝に伴って計画は挫折する事になる。
>
> ここに至って明治新政府も陰陽寮が反「近代科学」勢力の中心になる事を恐れて
> 陰陽寮の解体に乗り出した。晴雄の嫡男土御門晴栄が幼少である事を幸いに
> 1870年に陰陽寮の廃止と陰陽道の公的分野からの排除が行われて、
> 続いて天文や暦算分野も海軍や大学、天文台に移管される事となった。
社会科学がある程度発展して観察対象になるまでは、
呪術的なものは近代科学にとって害悪でしかなかったからなぁ。
仮に暦の問題が無かったとしても、政府の中枢に呪いなんてとんでもないって事で潰されてたんだろうな。
もし、当時の土御門当主が穏健に事を勧めて現代まで陰陽寮を存続させていたらどういう世の中になっただろうな。
あるいは取り潰されたはずの陰陽寮が宮内庁の特務機関として存続していて、捜査権や逮捕権まで持ってて
日本の様々な霊的政局に介入してるとかって小説のネタも考えうるよな。
国連にも魔法・呪術部門ってのが密かにあって、実は日本がエジプトやイギリス、中国とかと並んで常任理事国やってたりとか。
こういうのは既出か?
政治的な意図があったとはいえ安易に解体しちゃイカンような
こういうのは思想、文化のバックボーンの一つでもあるし、結構そういうのを気にする人は多いし
ぽっと出の占いオバさんに頼るよか余程良いと思うんだが
>>969 既出というか基本?
あと皇室は呪術的というかギネス的な意味でつぶしたくないわな。
国家を左右する決定をした責任を曖昧にしてしまう、から
占星術的機関を持つのは反対なんだが・・・
呪殺術専門の暗殺&SP機関とかはアリかな
んだな
占いで吉と出たから、戦争しました。
とか、近代国家としてありえねぇ…
いや。レーガンとか占い凄かったらしい。
ま。奥さんが…ね。
平安遷都には確かにまじない師や占い師がかんでそうだが、
元寇の時やその後のさまざまな政変に陰陽を参考に政策決定したやつとかあったのか?
>>975 戦争することに決定しました。
占いで吉と出た時刻に開戦。
・・・こんくらいの近代国家ならありそう
政治が必要とすんじゃなくて、
そういったオカルト組織が権力に取り入ろうとすることのほうが、
多いんじゃねーかな?
魔術師が王になる(あるいはなろうとする)ってさ、
よっぽど誰でも彼でも魔法が使えるって世界観じゃないかぎり、
どうしても『うさんくささ』が付いてまわるよね?
現実でいうと、日本の道鏡とか、ロシアのラスプーチンとか
つ「バチカン」
つ「イラン」
アメリカもキリスト教原理主義が政府中枢に食い込んでるって言うじゃねーか
ネオコンとか、宗教的な目的もあってイラクに侵攻を目論んだって、
床屋の親父が言ってたよ。
そーかそーか
>>980 公に明るいと書く奴らとかな
たしかにうさんくさい…
大作magicで日本を飼えちゃうわよ☆
と言ってるとか言ってないとか・・・
>>985 政治学と経済学と国際社会の世渡りに明るい萌え娘なら許す
988 :
イラストに騙された名無しさん:
堀