闘うイラストーリー・ノベルスマガジン『ファウスト』 VOL4
2 :
関連スレ:2005/05/30(月) 19:57:13 ID:S2W8Dvfo
乙一
もっと薄くしてくれ。持ちづらい。
もう分冊すればいいのに。
分厚くなっていくのは講談社ノベルスの仕様ですから。
とりあえず1乙。
確かに分冊はありだな。
vol.6(上)(下)
それでもあくまで文芸誌と言いつづけて欲しい。
第二次ファウスト賞の応募原稿コメントって
五月末日にうpされるんだっけ?
この雑誌が売れてるってことがもはや小説界にとっての敗北
結局文章は絵にはかなわないってこった
はいはいクマクマ
勝ったとか負けたとか言うのが好きな奴がいるな。
勝ったッ! 『ファウスト』刊!
16 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/02(木) 18:52:18 ID:VZte8ZPh
ところで五月末日を過ぎましたが
日本の極一部地域では今日は5月32日です。
もしかして来年の五月末日ってことかな? かな?
19 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/03(金) 10:41:40 ID:Ds24DUeQ
まあいいけどさ……俺が応募したの三次だし
旧暦の5月末日だろ。
六月十五日…orz
なんか太田大丈夫かって感じ。
延期しまくってんじゃん。
西尾ネコソギ、滝本ECCO、舞城サーガ、ファウスト5に賞の結果。
ギチギチなのかな?
逆に心配になってくるね…
う〜ん……六月十五日『頃』というのがやけに不安だが。
太田ガンガレ
2ちゃんの声が確実に届いてるのがわかるな。
つまりはこのスレ見てるということだな。
つうわけで。
>>J
ガンガレ、漏れはマターリ応援してるぞ。
あとくれぐれも体壊すなよ、ファウスト楽しみにしてんだから。
4号買ってオクで3号買ってこの前5号買ったんだけど
1、2持ってないから連載は置いといた。
けど、読んでも問題ないみたいだね。読んでいい?
あと中身の話はどこですればいいんじゃ。盛り上がらな過ぎだ。
26 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/04(土) 09:17:01 ID:xC2uMTkg
何の話でもばっちこーい
盛り上げるぜ?
だから質問してるんだけど。
このスレに書き込んでいる人間は誰もファウストを持って無いという事実
マジレスすると、連載モノなんてほとんどないから普通に読めばいいし、
中身の話はここですればいいし、盛り上げたければ盛り上げればいいし、
俺はファウスト持ってない。
ECCOと色シリーズ終わっちゃったから、今連載ってりすかだけだよな、確かに。
……って違った、巻末の漫画もだった。
ちなみに自分はEditor×Editorが結構好き。
出版とか編集の仕事に興味があるからかもしれんが。
ECCOとりすかは未読。
色は最後のだけ見た。
探偵は3か4からだよね。
5まだほとんど読んでないから読んでくるよ。
夢水はVol.4からだけど、それはイントロダクション的なものだったから読んでなくても問題はないな。
そうすっと、実質的にはりすかだけか。
りすかは丁度単行本で補完できるね。
とりあえずECCOと色を早く単行本にして欲しい。
両方夏に延期だしね…
全部読むつもりで買ったけど漫画だけ読んでポイした。
漫画と並べられると小説って読むの超めんどくさく感じる。
一気読みしたら頭痛くなった。
もうちょい薄くなってもいいと思う。
4ヶ月かけてじっくり読めばいいと思う。
そうそう。たまにでいいんだよ。ここには1日2日で読む人らがいるけど。
まぁ確かにマンガあったら先に読むよね。次の発売まで長いしそこらへんに放置しとけば読むよ。
俺もパソコンと一緒に置いてる。
39 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/05(日) 08:06:36 ID:MAcppdHB
今までで、ファウストに女性作家(絵描き除く)が
登場したことってあったっけ?
40 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/05(日) 08:30:53 ID:YAkEdrry
つ【舞城】
つ【西尾】
42 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/05(日) 09:56:55 ID:B6BDdQ27
ラウストって本屋に行ったらどのへんに置いてあんの?
43 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/05(日) 09:57:41 ID:B6BDdQ27
スマソ。。。
「ファ」ウスト。
近くだと文庫、新書新刊に置いてあった。
普通に講談社新書のコーナーで。
置いてなかった
西尾維新って女なの???男だと思ってた。
西尾が二十台半ばの美女だってのは業界じゃ常識だよ
西尾って普段は十代前半じゃなかったけ
死にかけたときだけ二十代になるんだよ
ガンダムとジョジョが好きな女がこの世にいるわけねーだろ・・・
一人称が僕なんだが…
そうそう、一人称の使いかたがボクっ子っぽいんだよな。
西尾さんは美女じゃないよ
幼j(ry
そういえば文芸合宿でソープの話題が出たとき、
みんな笑ってるのに西尾だけ引いてたな。
滝本:風俗街、ソープランドのセントラルドグマです。
一同:(笑)
西尾:…………。
これなんか西尾女性説の伏線とも考えられる。
講談社の釣りかもしれんけど。
>>55 わかってないな。童貞の典型的な反応じゃないか。
>>57 あんたが女装した西尾維新でないことを
三十文字以内で証明できるのかい?
俺の知り合いの女にガンオタも荒木オタもいるよ
どっちも好きとかいうやつはいないけど
我が家は妹がジョジョファンだ。漏れもだが。
母親は男塾、叔母はDB。
西尾女性説がもうすぐ証明できそうだな。
>>51 いるよ。うちのサークルの新入会員。美人。
はやく俺のファウスト賞受賞確実原稿にコメントしろよ糞編集者。
>>51 俺が好きだった女が、彼氏に洗脳されて両方好きになってたよ。
西尾維新と同い年。可愛かったよ…。
あの鬱々とした映画レヴューがたまらないですせんせー。
映画レビュー良かった。前のも。
なんか人ごととは思えないけど。
こんな風にちゃんとほめるべき物はほめておこう、って話だよね?
西尾は渋谷で脱法ドラッグを売ってそうな胡散臭い兄ちゃんですよ。
71 :
名無しのオプ:2005/06/06(月) 09:21:36 ID:PadEx+kb
1からずっと発売当日に買ってたけど、今回は高すぎて買うのをためらってしまった。
1500円て雑誌の値段じゃないよ。
1500円でも内容が面白ければいいんだが
あれじゃあなあ・・
1500円分を超える読み応えを感じた俺は勝ち組
買っても読まない俺が来ましたよ
ファウストは一週間掛けて楽しみます。
このスレがかつてミス板から追放されたという事実について
太田がどう感じているのか聞いてみたい。
本人は気にしない気がする。ミステリの枠なんて糞喰らえ、とか俺が先駆者だ、とか開拓者だ、とか言ってる気がする
ひきこもりのプロになりたいと思った
そういえば値段どんどん上がってるなぁ。
最初1は800円ぐらいかな。6は1800円、7は2100円ぐらいの悪寒。
そこで、値段を抑えるのがJの仕事じゃないのか?
次は値段も厚さも半分でよろ。
厚くて読みづらいし、この値段じゃ
内容によってはスルーの確率が高くなるよ。
つうか、まだ買ってません…。
今月号は上遠野浩平ファンなら120%買い。これはガチ。
今月号⇒今号、つまりvol.5
84 :
川崎:2005/06/07(火) 01:41:05 ID:gF4NdN5V
西尾維新が美少女だというのは本当ですか?
脂性のオッサンだよ
>>85は年食った女性編集者の嫉妬。
西尾が美少女なのはガチ。
ホモ作品を書いてる女が男を装うというパターンはあるが(例・ホモッスル)
西尾の場合どうなのか。
何、このループスレ。
俺の西尾のイメージは赤松
キモヲタだろうね。
>>89 ワロス。
云ってることとか似てるよな。やたら職人ぶりたがるところとかwww
「叩くなら叩けよ。俺は仕事で描いてるんだよ。こんなもん楽しんで描いてるわけねーだろ」
と開き直ってるのが赤松。
西尾はそこまで開き直ってない。
だからニンギョウなんか書いちゃう。
しかも商業作品としても実験作としても価値のない駄作シリーズ
西尾は戯言が終わったらどうなるんだろう…
真・戯言が始まりますから(おい
戯言第二部編がはじまりますから
魔女シリーズが始まりそうで怖いなぁ。
零崎一賊に焦点の当てられた「零崎××の人間○○」シリーズでそ
マンガの説明を求めるのは野暮なことか・・・
今日やっとVol.5買ってきた。
興奮して「高見広春が!高見広春が!」っていう
メールを友達に送ったら「それが?」って返ってきた。
もう過去の人なのか‥‥。
102 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/12(日) 23:49:33 ID:pHDDv7HD
初めから舞台にすら上がっていないわけだが
大舞台に放り出されて、社会にしゃぶりつくされて、
ダシも出尽くした鶏ガラに何を求めるというのかね。
>>102 Σ(´Д`)
>>103 ひ、肥料にぐらいは‥‥。
いやいやいや、まだ書いてるって言ってるし。
それに、鶏ガラだって食べようと思えば食べら…れ、ま、すよ?
>>104 出版経緯+周辺話について、
こういう形で改めて書かれたものを読むのは
バトロワファンとして個人的には面白かった。
自分が高見広春の文を結構気に入ってることに気づいたなぁ
ただ、金城一紀と同じ正統派青春小説を書ける才能〜って下りはひっかかったかな
そこまでの実力(ないし才能?)はない、というか方向的にも違う気がする
あと30分で15日だ……。
また延期ー、とかだと嫌だな。
あれどこに掲載だったっけ。
『頃』だからな
もしかしたら載らないかも
コメント来たね。
漏れも送ったけど褒められていた・・・。ちょっと嬉しい。
うは。
なんか予想以上に褒められててビビった。
くそー、Jめ。おれを釣ろうったってそうはいかねえぞ!
113 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/15(水) 13:36:40 ID:YohxN9sU
良く頑張った! というレベル。
コレってどういう意味?
本誌にて講評済み。
って書いてあるのにその後に少しコメントあるのずるくないか?
どうでもいいんだけどさw
なんか辛口じゃね?
投稿数も半分で良いって言ってるしやっぱ読むのキツイんだね
135番は日日日
乙かれ様。>投稿した人、J
数は最初の程じゃないように見えるんだけどなぁ。スタンドバトル物は読んでみたかったが、やっぱり求められちゃいないんだな。
完全に「新しいもの」を欲してるのか、既存作品の要素があってもオリジナルな色を持ってる人間がほしいのか。
ミステリなら基準以上のロジック、ライトノベルなら上遠野や西尾、奈須に囚われない作品とか。
実験小説みたいなものが求められてるのかと思ったんだけど、そうじゃないのは確かだね。
自分で書いたののタイトル控えるの忘れちゃったんだよね…
なんだったかなあ…ていうかそもそも自分の作品のタイトル忘れるとはorz
何やってんだろ漏れ
内容は憶えてるんだろうから、コメントからそれっぽいの探してみたら?
しかしなあ、ちゃんと全部目を通してるのが凄いよな、J。
電撃やらのラノベの評価なんてすげえいい加減なもんらしいのに。
頑張ってほしい、次とかも。
>日日日
いやいやいやw
でもこれの作品読んだけど、かなりってかめちゃ西尾っぽいな。
こっそり応募してたら頷けるかも。
西尾っぽ過ぎて、ある意味コピーみたいで、どう考えてもこの賞の対象外だけど。
「凡庸なナスキノコ」とか「駄目な西尾維新」とか、
いいたいことはわかるがしかしすごい表現だよなあ。
ナスたけのこにすこし受けてしまった。
佐藤ゅぅゃ似のやつだけ褒められてたな
こんだけ受賞が出ないと初受賞作は間違いなく叩かれると思うんだ
え?なんでこんなのに!って
応募できる奴はそれだけでうらやましいよ。
あと1095日遅く生まれていれば……。
そんな
>>127にJから励ましの言葉
『規定を守らないなら守らないで構わない』
>>127 送れるようなのあるんなら三回目送ってみればどうでしょうか。
「70年代生まれですが」を最初か最後につければいい(´`)
けどメフィスト賞も基本的にはミステリ以外でもなんでもアリの賞なんだけどね。
エンタ風味の作品はメフィストから撤退しちゃうのかな。
ようは売れればいいんだし
身も蓋もない言い方だけどさ
>>127 15歳と200ヶ月と書いて送ればよい。
>079 Stunned Standard ライトノベル系レーベルならすぐデビューできる方向性の実力があると思う。
ファウストってライトノベルじゃなかったsjふぉkふじこぁsfk
投稿作品をネットで公開してる人とかいないかなぁ・・・
ウチはラノベじゃねえ、って言いたいのなら、誌面改革をしないとダメだろJよ。
ラノベは載せない、文学も載せない、でもエロゲはOK。
なんの雑誌なんだか
>>134 ファウスト 落選 でぐぐったら一つ見つけた。
投稿作を一通りググったら、
永様と血の魔術師
極限遊戯
宿敵に乾杯
の三作はそれらしいのが引っかかる
題から既にラノb(ry
その内で面白かったのはどれ?
142 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/16(木) 17:03:10 ID:FGRN+Dtz
ラノベがいらないって言うのは分かる。今のラノベは面白くない。手垢にまみれたアイデアを使いまわしているだけ。それも劣化させて。
文学はずっと停滞してるから、舞城なんかけっこう不適当な評価されたりしてる。
それはオメー、ラノベの大多数がそうだってだけだろうがよ。
スタージョンの法則をもっとも体現しているのがラノベなんだから、
全体数が多い分だけオリジナリティーある作品の絶対数も多いよん。
ラ板でライトノベルを否定されたー!
まあ、確かにライトノベルには商業主義一辺倒って部分がある。
それが良いか悪いかは別として、一応文芸誌であるファウストとしては、そこに迎合したらいかんのだろう。
客層や表紙といった実質はともかく、ポーズだけでも。
漫画雑誌でいうならIKKIみたいなポジションねらってんのかねー。
それならわからんでもない。あの無駄な熱くるしさとか。
暑苦しさはひとえに太田の性格だろうという気がする。
あの体育会系ノリは古くさくて苦手だ。
「頭だけで書いた」「取材不足」ってのが多いな。
>>146 若いのが多いからかな。
読みたいと思わせるタイトルが少ないな。
なんちゅーか、短編集の中の一つみたいな抽象的すぎるタイトルが多い気がする。
俺は、「溺れるタイヤキくん」と「猫な彼が迷子か行方不明」がいいタイトルだと思う。
おしなべて辛口だから褒められてもプレッシャーかかるよな。
次送って039:「小説どころか話にもならん!(怒)」とか言われたらどうするよ?
お兄さんというかおっさんだろうというツッコミは
やっぱりしてはいけないんだろうなぁ。
ファウストに東浩紀は、書かないのだろうか。
こういった夢追い産業の、あの露骨さをもってしても
彼らは自分を認めようとしないんだよな。
夢追い産業の実態を知ってなお、自分はその中でうまく・・・
・・・いや「細々となら」やっていけるという奇妙な自負を持っている。
奇妙もなにも、それは単に周囲からの声に対するかわし方に過ぎないのだけど。
「有名になりたいわけじゃない」「大作家になるつもりはない」 etc...
新しいものをつくろうと言ってる割には、新しいものを認めようとしていない気がする。
結局、今の流行にあわせた、売れるものを探してるだけ。
ナスにしても、西尾にしても、上遠野にしても、ヒグラシにしても
すでに認められていた人材を引っ張り出して、「これが新しい風だ!」みたいな事言われても説得力無い罠。
それを目的にした雑誌だよ、でも。
他がやるよりも早く着目したのは確かだし。
Jの手腕も確かじゃないかなとかいうと信者みたいだからやめとくけど。
ファウスト賞はでも、確かに「今の流行」を探してる気はするけどね。新しいものってかクオリティが高いのがまだないだけか。
だんだん何がしたいのかわからなくなってきたので
そろそろ受賞作が来ないと厳しいなぁ
それだけうならせる作品がまだコネーんだろうな
本当かねぇ
いや、そろそろ無理にでも受賞作出していかないと。
方向性が見えたらそっち方向へみんな鍛錬するからレベルが一気にあがる。
今のままじゃいつまでたってもまともな作品来ないよ。
ここの編集、応募者に甘えすぎ。自分で動いてなんとかしなきゃ。
応募者が甘えてんだろ。
なんで方向性が見えなきゃレベルアップできないんだ?
掲載されてる作家たちはみんなそれを一人でやってきたんだぞ、
っていうようなこと座談会で書いてなかったか?
160 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/17(金) 18:18:53 ID:RIlLxn/v
方向性がわかんないようなヤツは送ってくんなっていってんじゃん。
自分の方向を見つけろってことか
選択者側が紙面で方向性示せってこと。
このままじゃラノベとエロゲと上遠野しか目指すところないだろ。
それが甘えだろ
ラノベとエロゲと上遠野以外を目指せば良いんじゃないかな
もっともそんな奴はこんな雑誌読まないが
いや太田はさ、ファウスト賞で宇山日出臣の功績の道を辿ろうとしているわけだぜ。
新本格ででいう綾辻行人とか、メフィスト賞でいう京極夏彦とか森博嗣とか。
そのくらいの才能を発掘しようとしてるのにぽんと流れではせめて第一回は受賞させられないだろ。
まあ応募する人たちはJの判断基準が下がることを願わないで十角館の殺人だとか、
姑獲鳥の夏だとか、すべてはFになる級の作品を書けってことだね。
……まあそういう俺も微妙なコメントを頂いたわけですが orz
166 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/17(金) 19:50:20 ID:MrYwNH0v
第一回は受賞なし
――くらいに硬派にいってくれても俺はついていくよ、太田さん。
>十角館の殺人だとか、 姑獲鳥の夏だとか、すべてはFになる級の作品を書け
おいおい流石にそれは基準が高すぎるだろう
翼ある闇ぐらいの作品を希望
評価自体は悪くない場所では悪くないんだがなあ>翼
太田はラノベにこだわるなー。
やたらと差別化したがってるみたいだけど、
「ラノベとかメフィスト系とか読んでる連中」といった具合に
外部からは一括りにして扱われるもんだろうに。
ラノベに関しては肯定的でも否定的でもないみたいだけどなー。
上遠野と西尾は別として、舞城も共存してる雑誌だし。
本格としては明らかに違うけど。
ラノベそのものは否定してないけど、
自分とこの雑誌や作家がラノベ扱いされるのは嫌そうにしてないか?
その傾向はあるやもしれんな。
形骸化した形式がイヤっつー意識は隠しもしてないみたいだし。
案外「ドクロちゃん」とかは許容する雑誌じゃないか? 多分。
173 :
165:2005/06/17(金) 23:05:30 ID:cxuQ+vLd
>>167 俺にとっちゃ翼ある闇はその三作品の内の二つ(夏とFね)とは比べ物にならない位大傑作だと思うんだけどね。
でもさ、なんかvol.5でJが『宇山が綾辻とであったのは四十三才で、それまでまだ十年もある』とか云ってたし。
求めてるものは確実に、そのくらいのものだろうね。それこそ西尾や舞城を超える作品にでもない限りファウスト賞は無理だろ。
それだけの衝撃を短編でだせっつうのもなかなか難しい話ではあると思うんだけどね。
174 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/17(金) 23:18:06 ID:A497c+yC
>>162 思いっきり最初から方向性はいってんじゃん。おまえが言ったやつを目指すんじゃなくて超えるやつだろ。
>>173 俺も翼は嫌いじゃなかったし、その後の作品も優れてるのは優れてると思う。
世間的な「萌えを導入して失敗した」ってのも含めて。
つか「それまでまだ十年もある」ってどんな含みがあって言ったんだろ?
綾辻の十角館のオビのことだろ、あれって。
枚数制限があるのは読む時の負担もあるだろうが、120枚だよなあ。
それがJにとって方向性を示すには充分な枚数なんじゃない? 送った奴少ないんだよな、結構。
電撃は多いらしいけど、このくらいの人数で上下しない方が良いと思う。選べるんだから。
しかしコメントでさんざんこれじゃ売れないそれじゃ売れないと言いながら
受賞作が売れなかったら元も子も無いな
十角・夏・Fが仮想的か。いや理想敵か。
なんとも大変な戦いになりそうだ。
>>175 萌えを導入して失敗したって所はなんかいただけないけど。
あれは新本格の持つ本格への自己回帰性を濃縮しすぎて破綻した形なんだろうなとは思う。
麻耶の話じゃないなwww
まあ思うにここまで受賞者ださなかったら相当のものをもってしてじゃないと受賞作品にはブーイングは起こるんじゃね?
それにあの三作品の同列に並ぶような作品が出てこないならあえて停滞してきたメフィ賞から外れてきた意味が無い。
枚数制限に関してはいつも熱弁したがるJが何も云わないんできっと時間の都合とメフィ賞との違いを作るためのような気がするよ。
応募人数はもっと減って欲しいっていってたし。
つーかぶっちゃけた話西尾レベルを量産しようとJはしてるんならそれこそ「志が低い」よな。
どうせやるんなら京極くらいの才能だけに受賞させます、くらいのことを公言して欲しい。
それに応募者に関してもそれこそ綾辻とか京極に勝てると自信を持てる作品しか贈ってきてもらいたくないんだろ。
>>178 萌えはまあ例えでw
つーか別に萌えは要らない、でもいいと思うんだが。
最近はファウスト、笠井まで「萌えが云々」言ってて驚いた。
でもなあ、京極レベルを〜ってのも難しくないか。
別に西尾維新がレベルが低い訳じゃなくて、あれはこの世代だからこそ書けた、って点じゃスゲェと思うし。
京極レベルをあの条件って、当時の竹本みたいな人間が出てこないと無理ってことだろ?
この場合土壌が「本格ミステリ」じゃなくてもいいんだが、どっち道図抜けた書き手じゃないと無理ってことだが。
西尾維新はウケにウケたからこそコピーや影響をそこら中に生んでて、「ああ書かなきゃ」って奴も多いだろうし。
或いはそこから抜けられてないのか。編集ですら。
つーかやっぱりミステリなのかね、ファウスト賞も
まあ、これだけやって受賞作がレベル低かったらどうにもならんとは思う。
例の道場も、いっそ一気に大多数集めるとかでもいいだろうとも。
つか、人数自体はどうしようもないよな。
売れれば売れるほど応募人数も比例して増えてくから。
載ってる作品の傾向に合わせて応募してくる人間が増えるなら、当然回毎に増えてくだろう。
いっそ評価も突き放した内容で人数を削ってくのすらベストなのか。
そういえば貸してるもんで手元にファウストvol.5ないんだが、
>でもさ、なんかvol.5でJが『宇山が綾辻とであったのは四十三才で、それまでまだ十年もある』とか云ってたし。
これってどんなニュアンスの内容だったっけ?
読み流しで、読んだ憶えはあるんだがどんな意味で言ってたのかサッパリ思い出せない。
>>180 んなことはないと思う。
最初に目に付いてた作品、乙一系の青春小説だったみたいだし。
ラノベ系で言うなら単に西尾色や上遠野色や奈須色が強過ぎるのばっかりなんだろう。
新しいのが求められてる、ってのが言われてる題目だな。
>>174 しかしラノベの即戦力級と判断された作品もはねられてるぞ。
だから超えてないし、超える気も無さそうなんだろ。
そういうのは他にいったほうが幸せになれるんだから
無理にファウストに来る必要は無い。
小説には暑苦しいくらいかなりのことを求めてるのに、
ファウストに載ってる漫画って微妙じゃない?
太田はあれをホントに良いと思ってるのかな?
185 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/18(土) 10:49:24 ID:td6X1KWl
>>182 ラノベの即戦力ってのは今の流行に乗れて食いつぶす事の出来るやつのことだろ。
ブームを生み出すようなやつが欲しいんだろうからいらないというのは当然。
こうなったらファントムに期待するしかないね
>>186 ファントムはもう少し、いやかなりラノベ寄りになりそうだね
ファントムって?
モテない男の恨み節雑誌。
新雑誌か。
全然知らなかった。Thx>189
ネタかよw
滝本の小説みたいなのが大量に出てくんのかな?w
あの三作よりもむしろ、エンタ小説のなかでの平野敬一郎を捜してるんじゃないかとも思う。
>>194 それで西尾の短編が・・・という発想か。新興勢力が最終的に欲する「格」が狙いか
むしろ、2人目の舞城王太郎を探してるんでしょ。
197 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/19(日) 09:24:24 ID:AB7G1QcG
197
自演乙
200 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/19(日) 15:03:03 ID:gjHBQmQx
商業ベースの所(AMAZON)でレビューしてる時点でファウストの思う壺なんだろうけどな。群像や新潮はそうはいかん。
太田のよく言う「小説をドライブする才能」ってなんだろう。
疾走感?
読み手に休ませない、読む手を止めさせないってことじゃないかな。
その解釈であってるなら上遠野、西尾、滝本あたりは結構ドライブ感あるね。
乙一はだんだん眠くなる。
佐藤は唐突に本を破り捨てたくなる。
舞上はあるときとないときの落差がある。わざとかなと思うけど。
城だった
「小説をドライブする才能」だから
自分の作品を乗りこなす(自分のものにする)才能、ってことじゃないの。
「読者をドライブさせる才能」とは違う気がする。
舞城は読者を文章の濃淡つかいわけてるから、わざとでしょ、やっぱり。
いかにも気合はいった文章連打するより、濃淡つかいわけていったほうが、
文壇の批評家かからポイントをもらえるw
208 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/20(月) 09:38:16 ID:blMihwRT
>>206 確かにみんなそれぞれ特徴をもってるしね。
ドライブっていうのは文学の用語で、書き手が「書きたい」と思う感情およびそれに基づく行為のこと。
小説を強い信念を持って書く才能ってこと。
小説を読む上での疾走感も指していると思うが。
ダブルミーニングってやつ?
兎に角「小説をドライブできる才能を持っている」とか
いわれてる人は褒められてるのね。
>>211 Jが何の考えもなしに文学用語を使うとは思えないから、ダブルミーニングなんだろうと思う。
そもそも、Jにとっては「あの失われた90年代に10代を過ごした」ってことが充分なドライブになっているんだろうけど。
>>212 たぶんね。読ませる小説も、確固たる意志をもって書かれた小説も評価に値するだろう。
大学の小説創作の授業で「小説を書くって言うのはラリーの運転みたいなもんだ」って言われた。
アクセルふかしすぎたり、ステアきり過ぎるとダメ。対談で頭文字Dの話してたけど、運転=創作っていうのは言いえて妙だと思う。
>「あの失われた90年代に10代を過ごした」ってことが充分なドライブになっているんだろうけど
これ、ドライブって意味合いになるのか?
つか普通に書評誌で言われてるみたいに、小説を運用する、成立させる才能って事でいいんじゃね?
あの文脈は特にダブルミーニング的な意味合いは掛けてないと思えんだが。
215 :
213:2005/06/21(火) 00:18:16 ID:nLOUt/NP
んー、ちょい違うかも。なんか適当に書いたスマン。
あの文脈の話は俺のチラシの裏ね、わかりにくくてWスマン
216 :
214:2005/06/21(火) 00:29:33 ID:v2FMkG6C
ん、いや。こっちこそ余計なツッコミだったらスマソ。
ただ俺がよく聞いたり口にする「ドライブ」って、特に深い意味もなくそんな感じで使ってたし、聞いてたから。
むしろ明確な「文学用語」として成立してる「ドライブ」を知らんかったりする。だから
>>209は初耳。
本来の意味を逸脱、曲げて成立してる日本語って結構あったりするが、これはそれとは違う状況だしな。
Jはあれこれ言われてるが、すげぇ人だとは思う。
ただ無駄に熱かったり編集の恣意が必要以上に介在してくる紙面は、戦略っつーかJらしいっつか。
好きだが信者にはなりたくない気持ちもあるな。
217 :
213:2005/06/21(火) 01:04:18 ID:nLOUt/NP
んー、俺も大学で言われたこととかからだから微妙だけど。
……なんか小難しく考える必要もないのかな。
ファウスト賞の感想でそう書かれたならそう認識すればいいだけだしな。
何人くらいここに応募者いるか知らんが、応募者以外は気にしなくてもいいかもってか、
応募者もそこまで気にする必要はないだろうとは思うが。
結局ここまでのコメント見てると、「小説として成り立ってて、更に既存の作品とは違う物」を求めてるってことくらいは判るし。
受賞者がないって時点で方針は判らんが、他のラノベに送るついでにとか、同じタイプのとか、ただ奇抜なだけとか、
そういうもんじゃない作品を作り上げる気概を持ってりゃいいんじゃない?
とにかく他のラノベの賞に送ったら受賞するレベルの作品もあるにはあるが、
そういう作品は他に送れってことか。
太田が読みたいのはこれまでにない小説なのかな?
ジョジョ風にいうと新手のスタンド使いに遭遇したい、みたいな?
絶対数が電撃(ラノベの代表としての)より少ないんだから
電撃なら通る作品があるなんてのは
確率論から言えば妄想ですよね。
もし、通ったとしても、太田とやっていく自信が無いのでここには送らん
確かにユヤタソのエピソード読むとそう感じる。
てめぇ何様だよって思うことも多々ある。
けど、太田が手がけた本は面白いよ。悔しいけど。
……まあ最近のファウストは微妙だが。
電撃は多過ぎて腐ってきてるらしいな。
確率論ってよりも応募者の意識問題もあるなあ、これだと。
ただ方針は判らないが、ファウストでの発言見てると乙一や維新、舞城や佐藤と、
今までのエンタ作品はちゃんと肯定してるように見えるから、
全く新しい作品って言っても応募してくる作品がセカイ系とかそれに似た作品が多くなるのは仕方ないようにも見える。
「セカイ系」ってファウストでもよく聞く名前だから、その括り以外で全く新しい作品を書こうとする人が少ないのかも。
Jがそれを探してるんだとしたら本当にファウスト掲載作品以外から考えて書かないと駄目なんだろうな。
つっても本格ミステリなんかは新しい以前に王道でしかないが。
ああいうのはメフィストに送るべきではあるけど。
>>224 良作の絶対数自体は減ってなくても、
凡作にまみれて結果的に発掘し難くなってるとかはあるかもね。
大体3000以上の応募って、全部読めるわけないしな。下読みの好みで逸材が・・・
まあ上手い奴は絶対に残ると思うけど、最近の新人読んでるとなぁ・・・
下読みの段階でバッサリ切られる原稿は粗筋とか文章が体裁を成してないやつだっけ。
でも電撃、最近の読んだが確かに大賞や佳作でもこれかよって作品、多いな。
ブギーポップは文句なしに面白かったが、最近はなんかお約束を惰性で繰り返してる作品が多い。
凡作良作の玉石混合でも、三千は多過ぎだろ……編集が吟味して発掘できる数じゃねーよな。
しかも一年単位で繰り返しそれだろ?
内部で中毒状態になってるな。
結局パクリだなんだってんで自家中毒引き起こしてるからねぇ、ラノベもミステリも
新人乱発で読者離れを誘発してる状況を打破するのは、やはり類稀なる新人だけか・・・
で、つくりだされたのがヒヒヒ・・・orz
ヒヒヒ、日日日か。つーか名前読み辛いな。比ヒとか出たよ。
あれは文章は読めん訳でもないが、明らかに期待のレベルじゃなかったな。
デビュー後、その後にどう変わっていけるかが焦点だったんだが、新作読む限りではダメぽ。
期待が強過ぎたのかもしれんが……。
日日日のデビュー作は日常や人間の壊れ易さを思春期の立場で表現しててとか言えればいいんだが、
ちょっと待てこれ西尾のコピーじゃねえか!とか破り捨てたくなった憶えがある。
通販で纏めて買っただけにガックリきたぞ。
○○のパクリだ、とか劣化コピーだとか言い出すときりがない気もする。
味付けを変えただけの作品なんてザラだし、オリジナリティを追求しすぎて奇形化するのも考えもの。
出版サイドがそれを大々的に天才だとか言って売り出すほうが末期的だとも思う。
ジャンルの多様化と融合が進めば自ずと停滞するのは仕方がないが、マーケティング命が最大の癌。
紙媒体以外の展開も進めて既存の枠を崩していかないと、明るい未来が遠のくと思う。
232 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/21(火) 20:21:25 ID:PjaIuOGP
ひひひが取った賞を見れば分かるけど、べつにコレといって特筆すべきとこないんだよね。結局ひひひは流行だからってことで選ばれたっぽい。
あとラノベの新人賞の選び方はいい加減を通り越してる。
なんたって下読みの人が読むのめんどくさくて、まとめて放り投げて一番遠くに飛んだヤツを推すとか言う噂が流れるくらいひどす。
オリジナリティを追求する=実験小説みたいな奇形化、とは違うんだけどな。
ただミステリでも脱構築流れが流行ったみたいに、ラノベ辺りは今の流れに固まってるのがつまらんだけで。
影響を受けた作家と同じ作風を選ぶ作家が多いのはいいとして、そればかりになってきてるのが拙い。
エンターテイメントから逸脱したらどうしようもないが、オリジナリティ自体は必要になってきてる。
マーケティング戦略な>問題
ぶっちゃけそれが最大の問題でその他も電撃も腐ってきてるんだが、これが紙媒体以外、
WEB媒体に移した小説としても、可読性で未だに解決されてない問題が多いからな。
簡単には言えんが、少なくとも電撃辺りは賞の形を変えんと本気でヤバげ。
>>232 作風は流行モノではあるが、どっちかっていうと見え見えの出版社の意図に吐き気がするくらい萎え。
>WEB媒体に移した小説
判り辛くてスマソ。pdf形式で売られてる小説とかな。
ヒヒヒ=BBC説?
奇形化の部分は過度のって意味です・・・今のラノベにあるエログロ路線を皮肉ったので。
オリジナリティのなさを刺激物だけで補うみたいな思考劣化に陥ると最悪になる。
オリジナリティを育てるならマイノリティな作品を手軽に発表してゆく場が欲しいとおもう。
WEBにそれを求めるけども著作権の保護と適度な利潤を得るシステムが問題山積みだし、
印刷業界が黙ってはいないだろう。ケータイで読む小説等徐々に頑張ってるが。
大手が採算度外視あるいは広告収入等でWEB上のコンテンツ強化を図れば・・・と思うが、
長年慣れ親しんだ紙媒体の優位性を覆すのは容易ではない、か。
>>236 エログロ路線ってあるんだ……。すまん、あんまり詳しくない。
グロイって言われてたされ竜もグロくなかったし、ラノベのグロ表現ってどこまでかな。
ただギャルゲーっぽいって言われてる作風はファウストでもサウンドノベル発展の過程とかで
肯定傾向だったけど、大半のラノベのって生かせてないっつーか寒いってのはあるな。
西尾維新もその分類だろうけど、メタ入った皮肉の形で活かしてるのは違うか。
メタ作品でも、西尾や舞城のと、ラノベではハルヒ作者の書いた「絶望系」とかはやろうとしてることが違うってか、
絶望系は明らかに中毒状態で生まれた作品だとしか思えんかった。
>マイノリティ作品発表の場
WEBで個人発信してる連中はそれに当たるんじゃないかね。
同人も一応それだろう。ただ著作権保護や、言い方は悪いが手軽にパクりが発生する場所ではあるな。
その点奈須きのこは同人出身らしいし、アンダーグラウンドで活動を続けた結果だろう。
でも仮に出版社単位で大多数の作者を囲って著作権保護、でもって作品公開、なんてやってもそれこそ読者は混乱するんじゃね?
登録者の数が増え過ぎたら個人の小説サイトと何も変わらんと思うが。
エログロ表現の許容範囲は個人差が激しいかも・・・但し範囲は拡大していると思う。
エロゲ・ラノベ・ゲームの媒体が共食いしてるような状況で、貪欲に消費する側からすれば刺激を求める傾向でもある。
書評とか分析等は苦手というか気にしない性質なのでよく判らないけど、良作の後の佳作は低評価なのは残念。
中毒なのは読者のほうだと皮肉られても仕方のない状況かもと、思ったりする。
個人発信は無秩序だが出版社・編集者による選別・推敲を経た作品を、読者に簡易判定してもらう場があれば、
評価の低い新人の乱発という事態は防げないだろうか。
既存のマーケティングの弱点を補う形でのWEB利用は、少なくとも出版業界を悪化するものではないと思う。
個人的には嫌な路線だけど、電車男の例がWEB利用を促進する可能性は高い。
ちなみに西尾維新のWEB連載は著者の知名度のおかげか成功してるし、実験的なものが増えて洗練されれば希望はあるかな。
>消費者のニーズ
でもラノベだと、ある程度の規制とレーベルの意向もあるから過度の表現は満たし難そうだな。
つか、実際満たせてないみたいな話は出てた。エロゲにその辺を求めるユーザーはだからいるんだろうね。
個人的に良作を産んだ作家が次に佳作かその前後の作品を作るのはワリとザラだと思ってるんで、作品の評価自体は普遍的なものって感じ。
形骸化したジャンルを否定する割に新しいジャンルが生まれたらそこに固執するのもどうかとは思うが。
出版社の選別と遂行が追いついてないのが現状で、そこに読者の意思が混じるのは難しくないか?
実際、電撃を例に上げるなら先行に漏れた人間の中に現状の大賞佳作のイマイチな作品より有望な作家はいたかもしれんが、
結局それを売ってく戦略の基礎を作ってるのがレーベルだから、なんともいえない。
電車男、世界の中心はどうなんだろうな……。あの辺り、本気でマーケティングのみに重点があるから、
発展もライトノベルとは違うような気もする。「バトロワ」もその流れだった気はするが。
つか、テレビの企画モノで第二のセカチュー、電車男を捜せみたいなのを見るとこりゃ駄目だろうと思える。
西尾維新のWEB連載は佐藤友哉のより好評だったみたいだけど、どうなんかね。
あくまで既存の作家へバックアップ付きの書籍前の前売りみたいになってた気がするから。
>>237 絶望系は明らかに狙って作ってる
谷川は良くも悪くも「お上手」な作家だから
「お上手を気取りたがってる」の間違いだと思う。
>形骸化したジャンルを否定する割に新しいジャンルが生まれたらそこに固執するのもどうかとは思うが。
自己レス。今の一部ユーザーな。
別に誰がどうって訳じゃなくて。
>>240 ハルヒ一冊とアレしか読んでないw
ただハルヒとあれを読み比べると、どんな作家かってのは見えてくるもんだが。
出版社の意向なんかね、ハルヒの継続は。
情報過多な状況でのコンテンツ不足は産業を停滞させて経済を滞留させる・・・
商売としての出版からみればヒット作を生み出すのが仕事であって、必ずしも傑作をつくりたい訳ではない。
売れるものをつくるのが出版業界の目的で読者を満足させることではない。
嫌な言い方かもしれないが、二番煎じ以降が濫発するのは当然のことなんですよね。
ある程度売れる商品を優先的に市場に出すシステムが会社を支えてるから。
尖ったもの、新規開拓と言いつつも実績に縛られる。
WEBを利用してローコストでその実績とやらをつくり出せばリスクを低減&コストダウンに繋がる・・・希望がある。
新人賞受賞作の評価が下がってくればレーベル云々も言えなくなるから、編集サイドに路線変更の口実にもなる。
良い作品が集まらなければレベルは下がり、読者も応募者も減るだけになる。
売れる作家をダシにして実績つくって徐々に広げることが、次に繋がるから維新のWEBはあれでよかったと思う。
つかまあ、「読者の満足=売れること」なんだけどね。
流通に至るまでに大多数が何を求めてるか、んで、出版社が何を選択するかってだけで。
世間的な傑作と流通が一致するのって、案外とマイナーレベルの認知から広がってきた作品だったりするな。
そういう意味じゃ映画化では「電車男」よりも「姑獲鳥の夏」の方が感慨深いし、
どっちも商業主義の上ではあってもまだマシな気はする。映画のデキは期待できんがw
流通の二番煎じっつか、コピー作品から生まれる良作もあるしね。
ただ氾濫し過ぎて、完全な自己中毒状態に陥ってる面があるような気がしないでもない。
特にそれが電撃に顕著だなってか。
西尾のWEB小説は、pdf媒体での小説の存在を広げるのには役立ったのか?
あれの存在は間違ってなかったとは思うが、場所が場所だけに、マイナー開拓とは繋がらないんじゃないかな。
WEBを利用した何らかの方式があったら、ってのはあるが、後は編集の目次第だしね。
pdf重いから嫌いだよ
このスレの議論の方がラノベより遥かに面白い。かなり有意義なことしてるよな
してねーよw
面白く感じるのは、双方向性メディア三倍段ってやつだ。
有意義とは思わんが無意味だとも思ってない。言葉に出してこそ考えが纏まるし改めることができるから。
ただ、どうしても長文になるのでウザくなるのは謝ります。ごめんなさい。
別に有意義だとか面白いとかじゃねえってw
面白いかどうかっつーならただの自己満足だよ。
話題が出てたから話してただけだ。
ただまあ、長文ウザかったんならスマソ。
自分は議論面白く読んだよ。
最近は全然ラノベ読んでないから参加はできなかったけど。
Jはジャンルを超越できるパワーみたいなものを望んでるのかなと思う。
西尾がラノベの方に、舞城や佐藤が純文の方に食い込んでるみたいに。
乙一も上遠野もそうだよね。
>>244 西尾のWeb連載は読んでないけど、佐藤のはPDFで縦書きだったからかなり読みにくかった。
PDFって基本的に印刷するためのものなのに、印刷禁止にしてあるし……。
やっぱ読みやすさで言ったら、紙に勝てる媒体ってまだ無いよなぁ。
だからInDesignで版面のクオリティを上げて、且つ省力化するというのには賛成。
紙からは電磁波でないし。
>>250 ありがトン。
俺もラノベはどんな種類の話題にせよ、話題になった奴しか読んでないんで、
読みなれてる人にしてみたらヘンなこと言ってるかもしれない。
ジャンルを超越した作品てのは、ファウスト、ってかJの発言見てるとそんな気はするね。
ファウスト賞の話に戻すと、同時に現時点までの開拓者を積極的に評価してるから、
どうも「応募作品=現時点までの開拓者の追随」になってるみたいだけど。
同人作品をわざわざ持ち上げてるのはメディアに敏感だとか穿った見方では売れてるから、
って面を持ち上げる向きもあるけど、単純に開拓者として取り上げてるなら面白いなとも思う。
乙一、上遠野はラノベから普遍的に評価される作品を作ったし、
西尾がやったクロスオーバーや(清涼院が間に挟まるんだろうが)舞城の境界越えとか、
あの辺りは実際評価されてるし、そういうのが望まれてるのかもとか。
佐藤は純文に拠ってる部分はしっかり見受けられるんだが、なんでか評価微妙なのな……。
テロルは確かに反則だなとは思ったが、登場人物の比喩的表現はまんま純文だったし。
>pdf
人間試験もpdf印刷禁止だったよ。こっちは横書きで、可読性はまだマシだった。
でも学校のマシンパワーが阿呆みたいに弱いから読むのに苦労した……。
紙媒体と違って画面のサイズに依存したりと、印刷抜きで読むには未だに問題が多いよ、この形式。
つかまた長ぇし。スマソ、そろそろ黙るス。
>>251 毒電波出してる本はいっぱいあるぞ!
電波男とか。
254 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/22(水) 18:28:08 ID:x8CQqffy
いいね、このスレ。前に「このライトのベルなんで人気あるの?」スレで議論に発展したら締め出し食らったからね。
自分の意見を言わせて貰うと、ファウスト系の作家ってラノベや純文、エンタやミステリの端っこに位置してると思うんだ。本流じゃなくて。
まだファウスト系の作家を言い表せるジャンルが生まれてないから、一番近い所のジャンルで仕方なく呼ばれるところがあるんじゃないだろうか?
ミドルノベルでいいっしょ>ジャンル
舞城は文"学"してるのな
佐藤は文学かぶれで立ち止まってると思う
ラノベだって最初は出版会の片隅で生まれたんだから徐々に大きくなって知名度が上がれば誰かが名づけるでしょうね。
今のラノベやミステリから派生した作品が新しいモノに変化してゆく過程がファウストで見れるなら、面白いと思う。
不味いだけのラノベの新人作品を読むと無性に腹が立ってたのが、話してた動機だったりするし。
WEB上でも紙媒体でも試行錯誤の末に面白いものが出来ればと、一読者として期待してる。
>>252が判り辛いな……。
送られてきてる作品が開拓者の追随に終始してるようなコメントが多い、で。
その原因はファウストで取り上げられてる作品に類する作品が多かったんじゃないのかな、って。
そんだけ。
>>254 ジャンルを分類されるとこには来てないよね。その分どこにでも吸収される要素を持ってるけど。
そもそもミステリが雑多に吸収して新エンタ化、その後更に再吸収されてるような感じだし。
現状でどっち付かずの状況に、「ファウスト」って雑誌は雑多な部分に形を与えてくれてるかも。
ファウスト自身が認めてるような分け方では「セカイ系」ってのあるのかもしれんが……。
これも最終的に求める場所じゃないよな。Jはその先を探してるんだし。
まあ、その亜流みたいな変化が求められてるのか、全く違うものが求められてるのかが曖昧……。
なんか、今はどっちも、って気はする。
>>256 ああ、そうか。
内への篭り方は純文ではあるんだけど、引用が露骨だったりと"被れ"っぽいかもw
舞城は阿修羅ガールとか、破綻してるけど文学の匂いはあったね。
青春小説っぽいとか言われるとそれも含めて。
259 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/22(水) 20:48:28 ID:YD4zos7V
ギャルゲーとかの、様々に分岐して数多ある結末の一つを結果的に得て、また違う結末をみることも出来る、って言う多面的な楽しみ方。
これって紙媒体では難しいよね。でも自分で物語を選んで擬似的に作っている気になるのはすごく面白いんだよね。
この可能性が、結構自分を表現したいと思う若い人たちに好まれるんじゃないんだろうか?
今のラノベにないのはそこじゃないかと思う今日この頃。
毎号、見込みの無い作品を冒頭だけでも匿名で一作載せてみるのはどうか。
何ゆえ見込みの無いのを?ダメだしするの?
>>259 それはゲームブックという媒体ですでに実現されていると感じた。
そもそもギャルゲーで完結しとる。
でもギャルゲーだとテーマが
恋愛の進展とか性行為とかに限られちゃうから、
(そういうゲームをやったことないから偏見かもしれないが)
そのフォーマットを利用してミステリとか青春文学とかやれば
新しい場所が開けるかもね。ひぐらしもそういう系統なのか?
最近見たのだと、歴史の遺物だがゲームブックなんかがそうだな。>多数の分岐
って、言われてるしw
とはいえ紙媒体である小説に求めることは出来んし、テーマの通った一つの話こそがスマートだって人間も多い。
好きっつか、小説の歴史が証明してるようなもんだけどね。って、これが形骸化した考え方なのか。
ゲーム発祥だと、「ループ系」がギャルゲー発祥で最近はラノベに使われたみたいだな。
ひぐらし、月姫共に未プレイなんですまんが、ファウストで取り上げる作品だったのかって疑問は、内容としてはあるかも。
伝奇、ホラーってのはわかるんだが、テーマは通ってたのかな。
あんまり雑多だとニトロプラスの作品とか取り上げられても困るしw
テキストメインのギャルゲっても、何もかもが小説とクロスオーバーする訳じゃないからな。
>>264 >恋愛の進展とか性行為とかに限られちゃう
いや、もうそんなんじゃないよ。
いちばん何でもありのジャンルだったから。
>>264 ファウストで(てか、滝本が出してた)出てた「カノン」って触ったが、文学云々以前にキャラクターの口調で萎えたw
で、この意見が偏見だってのはわかってるし、敢えてそれを皮肉ってるのが佐藤や西尾な訳だが。
けど、テーマをキャラクターに背負わせて文学性、エンタ性と両立させるのを巧くやってるゲームもあるのかもしれない。
Jと奈須が言ってるみたいに「18禁」を満たしてれば「なんでもアリ」って場所ではあるらしいから。
ラノベの利点になってるキャラのグラフィックも明確だし、そういう部分じゃかなりアプローチが強いんだろう。
小説として現時点だと、維新の「きみぼく」はギャルゲー+ミステリの判りやすい例だと思う。
ループ系がギャルゲー発祥なの?タイムリープ系の話は結構あるんじゃなかったのか。
ゲームが発展した過程でループ系が練り上げられたとは思うけど。
わざわざ紙媒体に落とし込む労力を考えたら、多分岐する作品なんてビジュアルノベルゲームのままが良いでしょ。
結末を色々揃えたところで作品の価値が上がるとも思わないし、上手く使える作品があれば読んでみたいとは思うが。
読んだラノベの中だと成田良悟の「バッカーノ1931 鈍行編&急行編」で、分冊だが一つの事件を二方向から描いている。
作中で結末を選択してゆく過程を描いてるものもあるし、谷川流、桜坂洋などゲームの概念を取り入れてる作家は多い。
ループ=タイムループ系ではないんじゃ?
タイムループはさすがに大昔からあるネタだし。
>>265はなにか別のことを言っていると思われ。
>>252 個人的には、ジャンルを超越って部分では割とJの考え方は好ましいと思ってたりする。
自分が小説を読む時にジャンルがどうとか考えないし、はっきりって純文でもラノベでも
どうでもいいし。
同人ってそういうジャンル分けがないから(もちろん異なった次元でのジャンル分けは存在するだろうけど)、
そこに魅力を見出しているってのはあるかもね。
>>256 自分は「かぶれ」なとこも含めて佐藤の方が舞城よりも正統派文学青年だと思っていたりする。
もちろんそれが評価すべきことかどうかはまた別として。
見る人が見れば舞城も先行作品(?)の影響が丸見えらしいけど(自分にはよくわからん。
特に村上春樹に似てるとよく言われてるけど、それはもっとわからん。春樹はまあまあ読んでるんだけど、
全然似てると思えない……)、多分それはわざと丸見えにしてるんじゃないかと思わせるところがあるよね。
でも佐藤はそうじゃなくて他に手段がないっぽい。
多分そこが評価の分かれ目なのかなと思う。
>>267 「きみぼく」は同時にそういう(ギャルゲ的な)閉じた世界はいつまでもうまく行くはずないだろっていう
皮肉でもあると思う。だから壊れた世界。
そういうとこ、西尾はうまいよな。
もっとも自分はあんまり「きみぼく」は面白いとは思えなかったけど。
ファウストがエロゲに頼ってる現状は、「ブンガク」への皮肉、
自虐ネタになってるのかもな。
確かにループ系の意味が良くわからんね。
同じ事象が様々な視点から描かれるのも、同じ事象が行動しだいで変わるのも、
どっちも古典的なネタだしなあ。
ゲームならでは、だと、繰り返しプレイすることによって、同じ道をたどっていても
ストーリーが変わる、とか?ゲーム詳しくないけど、あるの?そういうの。
条件を満たしてフラグ立てるか、分岐選択地点でストーリーが変わる。
ギャルゲーは選択しで分岐があるから、必然的にプレイヤーはそのゲームを繰り返しプレイすることになる。
そのことを逆手にとって、「プレイヤーが繰り返しプレイすること」=「プレイヤーがゲーム世界をループさせること」を
ガジェットとして取り入れたストーリーは結構新しかったんじゃないかと思う。YU-NOとかガンパレードマーチとかがそうなのかな?
でもこれってどうやってもそのままじゃ小説には流用できないんでまあなんとも言えないけど。
何週目とか言ってゲーム展開が変わるものはあるよ。新規でキャラが増えたりとか裏側の描写が出てきたりとか。
でも大きく捉えれば読者からの視点が一定であれば時系列的とも言えるし、近似した状況の繰り返しを「ループ」というのか?
平行世界とかタイムリープものでもないのか?
まったく、「ループ系」って何でしょうね・・・。
でも、最近は飽きられてきたけどな。
何回もやってらんない。
関係ないがタイムリープと言われるとある特定の作品を思い出す。
名前が思い出せないんだけどデビュー作がヴァーチャルリアリティのゲームの話の人のやつ。
デビュー作はすごく面白かったなあ。「タイムリープ」(そのものずばりタイトルだった)の方はいまいちだったけど。
ラノベ原作の実写映画を出していた電撃先史暗黒時代の話だな。
ループ系の小説化は九十九十九で完成した!
ループ系は夢野久作のドグラ・マグラでny
281 :
265:2005/06/22(水) 23:07:39 ID:oniOCqXq
すまん、出かけてて一気にレスついて焦った。
>>269 いや、そう言って貰えると凄いありがたいが、この間ミス話してるサークルに聞いただけなんで、むしろ俺の方が曖昧なんだ。
言われる所を要約すると、「月姫」の短編?みたいな作品や、これもギャルゲだが「CROSSCHANNEL」、「Never7」
てのがそれに当たってるらしい。
主人公の選択する分岐点が結末を左右して、それぞれのポイントが一巡、二巡する度に変わってくシステムだっけ。
>>272 俺が見た、読んだ限りでは新鮮つか、あんまり触れてなかっただけなんかな。
小説として主人公が選択したポイントで結末を変えるって、テーマが曖昧になっちゃうし。
>>266 ふむー。でも太田発言の『18禁』であればなんでもありっていうのは
逆にすればそれが枷、制限にもなっちゃうと思うんだよね。
必ず性行為の描写を入れなきゃならないってストーリー的には
結構な難点だと思うよ。(勿論うまくやるやり方もあるだろうけど)
俺も佐藤も最近は『かぶれ』っぽさが文学っぽくなってきたと思う。
もともと歪な組あわせの作風で、今までサブカルの引き出しだけを開いてたのを
もっとあけっ広げてやってきてる感じ。
てかこのスレの濃い流れが良いと思ってる
九十九はループじゃないくてメタじゃないか?
ドグマグは粗筋しか知らんからわからんが。
>278
そういや映画化してたなw
名前思い出したけど高畑京一郎だったかな?
図書室にあったのを読んだだけだから2冊しか読んでないけど、割と「ラノベ」っていってイメージされるような
感じではないものを書く人だなという印象。
てか、274-275で説明してもらえてたか……。
蛇足だったな。ごめん。
あとガンパレ設定ってことで、「All You Need Is Kill」も話に出てた。
俺の出した「ループ」って、単にそういう系統の作品って意味で。
小説として成立させてるのは正直殆ど知らないんで、新鮮と言えば新鮮だった。
>>270 同人は「好きなことがやれて、それを人に届けられる」って部分で、ニーズと供給がマイナーレベルでも
成り立ってるのが魅力、ってことらしいね。
だから今は同人って場所がデカい云々って話はあったっけ。Jがそういう場所だからこそそこから作家を探してきてるのか、
単に話題だからなのか……と考えると、また首を傾げるけど。
でも、ジャンルの不安定な場所に辛うじて(ミステリ色強くても)居場所を作ってくれてるのは、やっぱありがたい。
きみぼくは、タイトル自体がきみぼく系=セカイ系への批判だしな。
あからさまなギャルゲ色の記号を放り込みまくってミステリのガジェットに仕立て上げたのは、やっぱりうめーな、って思う。
ちなみにそういう意味では、この作品は結構好き。
>>282 18禁だからって性描写を必要としないよ。暴力的だったりで年齢制限かけてる作品もある。
おいおいおいおい。
いつもの軽い感じはどこへ云ったんだ……
九十九はメタにメタを重ねたような作風では。
つか、舞城らしいと思った。本家清涼院より好き。
舞城=春樹はよく言われるけど、文体とか出なくて現実をベースにした奇妙に捻れた世界観含めてだと思ってる。
阿修羅ガールは顕著な作品だったなとは思うが、ファウストの短編もそれっぽいっちゃそれっぽい。
(パクリって言われることあるけど、それこそこっちはオマージュでいいんじゃないかとも思う)
佐藤友哉は、最近では選ぶテーマやキャラが意識してる考え方が純文と重なる時がある。
フリッカー式の時はそれこそサブカル系の新エンタだと思ってたもんだけど。
どっちも内的な作風だけど、西尾とは明らかに違った意味で作家になってきたかなと。
>>284 あと
>きみぼく系=セカイ系への批判
自分で書いといてなんだが、批判じゃねーよな。
きみぼく系小説、って言われてるジャンルに当てはまってる西尾の、批評への解答か。
ファウスト的には、ひぐらしはギャルゲーじゃなく
ミステリー方面からのアプローチなんじゃないかな。
ミステリー読んだことのない奴が書いたミステリーってことで、
従来のミステリーとはぜんぜん作り方が違うみたいだし。
289 :
259:2005/06/22(水) 23:45:24 ID:AG10nYg1
上遠野のブギーポップは笑わないは登場人物がそれぞれに問題を抱えていて、
大なり小なり本筋と関わりながらもそれぞれで登場人物は結末を得られていて、やっぱこの手法はすげーなとか自分は思ってしまう。
そういうことを前のレスで言いたかったんだけど分かりにくくてスマン。
ゲームブックとはまた違うものを考えていたんだが、
なんだろう、一つの物語を登場人物毎に切り口をつくって結末も登場人物毎にその視点から見た世界ってのを考えていたんだが、
コレも分かりにくくてスマソ。
>>285 なるほど、その手があったか。
というか
>>282に、『18禁』が枷になるってあるけど、今ファウストで書いてるメフィスト組は
「ミステリー(謎があってそれが解かれる)ならあとは何でもいい」っていう状況を逆手にとって
出てきたわけだよね。
これって「18禁ならあとは何でもいい」ってのと多分構造としては一緒なわけだ。
Jはそういう意味でエロゲ・同人方面に期待してるのではないかと。
>288
ミステリー方面からのじゃなくて、ミステリー方面「への」アプローチじゃないかな。
少なくともJはそう受け取ってるんだろう。
作者にはその自覚はなかったのかもわからんけど。
>289
ブギーポップは読んでないからわからんけど、佐藤がエナメルとか水没とかでやってるのとはまた違うの?
>>288 ミステリ全く読んでなかったんだっけ?
京極をまるで知らん、最初は同人作家だと思ってた発言には流石に驚いたが、
横溝から綾辻までミステリに類するミステリを何も読んでないってこと?
「ひぐらし」、まだプレイしてないけど、どんな風にミステリしてるんだ……?
>>289 あ、そう言って貰うと判りやすい。
ブギーの手法は、文体の簡潔さも加わって効果的だなー、って思う。
視点を敢えて分割してそれぞれに結論出させるのって、青春小説の形体を取ってるから
読後感もサッパリしてるし。
俺もさっきから書いた後で実感してるが、焦って書くとどうも伝わらんのかも。
292 :
259:2005/06/22(水) 23:55:15 ID:AG10nYg1
293 :
290:2005/06/23(木) 00:01:08 ID:sQAX7Vn1
>292
なるほど。
水没の方は時系列じゃないし、一人称であることをミステリー的に利用してたから
その辺が違うのかな。
294 :
288:2005/06/23(木) 00:05:05 ID:V4tFyrdO
>>290 そんな感じかな。
ひぐらしのストーリー作法はトリック先行どころかプロット先行やストーリー先行ですらない。
最初に詳細なバックグラウンドとキャラクターからなる世界設定を作っておくから、
後は世界の切りとり方(=視点の変化やキャラの初期配置)でいくらでもストーリーや謎を作ることが出来る。
視点の切り替えで物語がぜんぜん違うものになるという意味では
>>289にも似ている。
>>294 ああ、だから「〜編」とかあったのか。
ストーリーと同時進行的に組み立てられるプロット、最初に提出される謎、って訳じゃないんだな。
世界観構築までが長いと「ミステリ小説」には確かに向かんが、ゲームになら向いてるのか……。
目が疲れるのと読み難いの除いたら、そういう表現もかなりアリってことか。
>>291 ほぼ間違いなく読んでいない。
ミステリーの知識はせいぜいコナンとか金田一少年どまりのはず。
だからひぐらしにはミステリーの体系的なお約束がことごとく抜けていて、
「犯人」「探偵」どころか「トリック」の概念すらない。
「謎」はあくまで「謎」という感じで、フーダニットとかハウダニットで割り切れる気がしない。
トリックや犯人を推理するというより、世界観を推理してる感じかな。
297 :
291:2005/06/23(木) 00:43:40 ID:2j0SOds8
>>296 マジなんだ……。それはそれで凄いな。
偶然から出てきた形の一つみたいなもんなのか。
そこからミステリの形式に移ったってより、トリック、探偵、犯人がいなくても
謎さえあればミステリにはなるって答えの一つだな。
ネット上で推理が交わされてるって、その世界観についての推理って事な訳だ。
説明Thx。よくわかった。
>>290 >「ミステリー(謎があってそれが解かれる)ならあとは何でもいい」っていう状況を逆手にとって
>出てきたわけだよね。
>これって「18禁ならあとは何でもいい」ってのと多分構造としては一緒なわけだ。
この一文に激しく納得。そうか、Jはそういうことがしたかったのか…。
まあカルタグラとスクールデイズとらぶデスが同じ日に発売されるのが
今の「なんでもあり」なエロゲ業界を証明してると思う。
あとひぐらしは麻耶っぽいよ。
作りが鴉に凄い似てると思った。
ここはいいスレだ。
居心地はいいな……。
特に知らない所を補い合ったり意見出せたりするのは。
ミステリ的なアプローチとは違うんだが、多視点の影響でパズルみたいに展開させる、
電撃の成田作品「デュラララ」とか、このスレ的にはどうなんだろ?
ファウストのそれとは全然方向も違うんだけどさ。
デュラは内輪ネタが多すぎて辟易する。
バッカーノの方が良いかと。
304 :
290:2005/06/23(木) 02:59:31 ID:Rz6/iCQi
>>294 インタビューの内容から大体の構造はつかめてたけど、そう間違ってなかったみたいだ。
ただ、失礼な言い方かも知れないけど、そういう構造自体(世界が先にあって、切り取り方いかんで
いくらでも物語が作れる)は目新しいものではないと思うんだよね。
ただ、ミステリーが根本的に、「犯人によって入念に演出された錯誤を、その演出の綻びから見抜く」
っていう構造にのっとってるものだと思われてる(だからトリックとかが必要になって、それで不自然になって、
探偵の行く先行く先で殺人が起こるということになったりする)ところに、そんなことしなくても
謎ってのは作り出せるってのが示されたらそれは新鮮だと思う。
で、ミステリーと全然関係ない文脈からそういう新しい(のかな?)謎の形を作り出した人間が
出てきたってところが、Jがひぐらし(を含む同人)をプッシュしてる理由なんじゃないかな。
>>303 あーあれ、やっぱり「電撃」って内輪の中にいないと判らないネタなのか。
電撃hpとか買ってないから諦めて読んでた。
他の電撃作品(多分そうだと思う)を作品内に引くとか、あれがジョジョやらの漫画ネタならまだ判るが、
ちょっとやり過ぎだと思った。
西尾も偶にやるが、あっちはパッと出すだけで話にまで食い込ませてないし。
>>304 定義としては謎さえあれば、てなもんだしね。
確か夏合宿の時に佐藤がぶっちゃちゃってたけど、叙述に頼り切ってるとか、今は脱本格の更に後を書いてる部分があるし。
ひぐらしは100枚から200枚原稿でその形を作れるなら、ちょっと読んでみたい気がする。
ファウストはアガサ、エラリーを顧みたりすることはこれからあるのかな……と思わないでもないが。
今はインタビュアーに綾辻が出てきたとしても、それだけで驚くような流れになってきてるってのが、個人的な印象。
まったく話題にさえ出ないけど、クリスティやクイーンなら
北山が踏襲してるし、もちろん綾辻以降もおさえてる。
が、ファウストの流れ的にいえば、こうして名前さえ出ないという
点からみても、やはりアウトサイダーなんだろう。
読者にとってもね。
やっぱりそうなるのかな。
完全に京極以降の作家で、今は西尾以降になるって状況だし。
そっちはメフィストに任せて……というか、メフィストでなくて「ファウスト」を作ったのは、
ミステリって縛りから完全に抜ける為なのか。
そういえば北山、あの面子の中では正統派なのな。
最初は周囲も自分の感想でも散々だったが、今はどうなんだろう。
>>305 大塚英志が、舞城は二次創作(引用だったかな?)のパッチワークだらけで全然新しくなんかないのに
新しいって絶賛されてるって評論を純文系で書いたことがあったけど、実際のところ完全に新しいものなんて
もう作り出せないだろうってのはある程度事実だと思うんだよね。
だから、引用しつつもいかにそれを自分の中で消化できるかってのが問われてくるところはあると思う。
あと、
>>304のつけたしなんだけど、ミステリーをどう拡張していくかって部分では、
上遠野のインタビューに出てきた「魔法の導入」ってのとかぶってる部分があると思う。
もちろん上遠野はものすごく意識的にやってるので、そこは全然違うわけだけど。
Jの狙いって、ミステリーに新しい血を入れるってところにも実はあるのかも。
うあーちんたら書いてたら新しい話が。
>>307 Jはミステリーを捨てるつもりはないと思うなあ。
ただ、ジャンルの超越みたいなことを狙ってるのであればどうしても正統派のミステリーの
傾向からは遠ざかるのは確かだろうけど。
ジャンルとしてじゃなく要素としてのミステリーは残っていくんじゃないかと思うよ。
ちなみに自分はVol.4の北山のやつは結構好き。合宿じゃないやつね。
>>308 大塚英志か。まだ評論やってんだな、意外。
二次創作は確かファンアート?的な意味合いだったと思うんで、引用かな。
そういう事なら、西尾維新のやってる事も、メタレベルでの創作方法も含めてそれに当たってはいるかな。
パッチワークのようだ、って意味では。
上遠野の殺竜からの一連の流れは、ファンタジー、魔法が存在するって前提でのフーダニット、ホワイダニットは一応満たしてた気がする。
それが「拡張」になるのか別視点の捉え方になるのかは判らないが(そもそも三作目移行が微妙)、
EDシリーズに限っては、あれはファンタジーに世界観を敷いた上での「普通の」ミステリだと思った。
悪い意味の普通でなく、初期の作品はある程度までフェアにミステリしてたから。
でも、世界観に寄り過ぎると大抵はアンフェアに終わりそうだとも思うが。それを巧く納得させるのは難しい。
そういえば破綻したラノベのミステリは富士見ミステリにも目茶あったな……とか。
>>309 今更だけど、メフィスト賞自体「ミステリの賞」じゃないなw
それが顕在化してきてるのがファウストだなー、とは思うけど。
Jが言うことそのままだと、「80年代を〜」もそうだが、打ち出してるラノベ、伝奇(新伝奇か)を見てると、
ガジェットとして本格は既に使い辛い位置にきてるのかなってのは、やっぱりあるな。
北山のもう一度読み直してみるかな。ファウストに残ってる作家では、やっぱり北山くらいだし。
311 :
259:2005/06/23(木) 08:53:23 ID:TFg/YDE/
>>308 大塚の作法自体が二次創作だしパッチワークが悪いとは言ってなくて、それを新しいと捕らえてしまう舞城の周辺がいやなんじゃないかな?
多重人格探偵サイコが、そのグロテスクな作中の事件を批判されたけど、ふたを開けてみると都市伝説の二次創作でしかなかったりしていて、
批判した人たちへの皮肉になってたりするし。
いま、思い出したけど流水のコズミックも一冊の本の中で様々な見せ方をしてくれるので自分が思うものに近いかな。
>>304 うん、多分探せばいくらでも前例はあるだろうね。
でもとりあえず、今のメフィスト、ファウスト界隈ではあんまり見かけない。
同人でギャルゲーっぽいこともあって、Jとしてはアプローチしやすい素材だったんじゃないかな。
「ミステリー分さえあれば何を書いてもいい」という発想の逆を行くものでもあるし。
すこし前に新潮社から「少年文芸」という文芸誌がでていたけど、
あれってファウストを追従したものだと考えていいのかな。
だとしたら駄目だけど。わかってないね、新潮社は。
>>313 いや、新潮社じゃないから。新風社。
それに全然ファウストとは方向性が違うと思うんだけど…
「ギャルゲーっぽい」って、今のファウストには必要な条件なのかな。
西尾も戯言シリーズやりすか、短編ではその要素は多分に見受けるけど、
それ系の要素は含めなくてもやれそうなんだけどな。
ファウスト筆頭作家の数人が既にギャルゲ要素を直接的や間接的に取り込んで、
Jもそれを認めてそっから引っ張ってきてるのはもう公然としてるけど。
ギャルゲーはもう過去になりつつあるよ。
ファウストはミステリだのブンガクだのギャルゲだの、
一時代終わったものばかりフィーチャーしてる。
ギャルゲーは詳しくないし文学は衰退も明らかだが、ミステリは隆盛も衰退も地味なレベルだからな。
時代なんてものはハナからなかった。
敢えて言うなら綾辻以降、京極以降、西尾以降の今がそうなんだろうけど、
そこらのブームと言えるブームに比べたら話題になることも少ないしね。
ファウストが全く新しい物を作ろうとしてるとは言わんが、でもギャルゲの要素が特に強く感じられる気はするなと、最近思う。
どんなに良い作品でも要素分解すればありふれた設定でしかない。
どこかでみた主人公、ヒロイン、舞台設定、人間関係、人格、過去、結末。
そういったものに囚われて劣化コピーや奇形化を繰り返してゆけば行き詰まるのは当然。
文体、文章の流れ、雰囲気、澱み、心理描写。作品を決定するモノをどういうふうに組み立ててゆくか。
編集者として方向性を示さずに批評ダメだしばかりしてるのなら、Jの望む作品は見つかるわけがない。
どうしてそこまで模倣を嫌うのかな。いやもちろん感情としてはわかるんだけど。
模倣にたいする嫌悪は世界中にあって、
模倣者を暴力的に排除することを肯定する神話も沢山あるらしい。
なんで神話まで用意して模倣を嫌悪するんだろうな。
つーかぶっちゃけ綾辻以降、京極以降に並べるほど西尾はまだ結果出てないしな。
影響受けた人はみんなファウストに送って、影響を受けた作品はとりあえず落としてるJがいる今は、
それほど西尾以降とはいえるのかな、という気がするけど。
>>318のニュアンスを判ってもらえんかなぁ〜文章下手だからなぁ〜orz
模倣と影響下は違う。
文法も単語もすべての既存のもの。
なにをどういう風に分節化しどういうニュアンスをうけとかのレベルで、
誰かしらから模倣をしなければな、人間はそれを感じることができない。
なにを作るかではなく、なにを感じなにを欲するかのレベルですでに模倣だよ。
作品どころか信念も価値観も模倣でないものはありえない。
文化どころか生命のなりたちそのものが模倣を受けいれている。
ひぐらしってオカ板の鮫島(だったっけか)と似てるのかなあとか思ったけどどうなんだろ。
謎の実体みたいなものはなくて、周辺だけがある。
>>310 うん、だから、ファンタジー要素を取り入れた上でどれだけフェアにミステリーするかってところが
ある種の拡張じゃないかなと思うわけだ。
フェアなミステリーを書くためには、世界がある程度厳密な法則にのっとって成立してる必要があるわけで、
ファンタジーでそれをやろうとするとその法則をきちんと説明するのにかなり労力を要すると思うんだよね。
しかも実入りは少ない(現実世界を舞台にすれば、そんなことする必要はないし)。
だけどある程度行き詰ってるのは間違いない、ジャンルとしてのミステリーにとって、そういう要素を入れるのは
それなりに意味があることなんじゃないのかな、と。
>>311 そうだね。基本的には大塚の批判は、いわゆるブンゲイヒョウロンカ諸氏に向けられてる。
>>312 そういえばひぐらしは確かに、「ミステリーの要素があればなんでもいい」のまさに逆かもしれない。
それは言えてるが、とりあえずこの場合の方法論で「模倣」と「影響下にある」は違うって
言いたいんじゃない?
>>322のレスは。
上遠野→(これは清涼院も挟むか?)西尾の流れは影響下だし。
326 :
325:2005/06/23(木) 23:30:15 ID:2j0SOds8
>>324へね。
ちょっとズレて来てる気がしたから。
>>319 別に
>>318自身が模倣を嫌ってる訳じゃあるまい。
どういうものが欲しいかという具体的な方針を示さずにダメ出しばっかりされても応募者にはどうすればいいかわからない訳で、
そうすると雑誌の傾向からして西尾とかの劣化コピーばかりが送られてくるのはしょうがないってことだと思うけど。
しかし具体的方針としての受賞作をあげようとしても、劣化コピーだらけの中から出すのは難しい訳で。
ジレンマだね。
しかもJはあんまり、言葉で具体的な方針を示すって感じじゃないし。
>>324 おいおいそれはヤバイ。
まじで触れちゃあいけない話題。本気で。
今直ぐに荷物用意して日本からでろ。
わるいことは云わないから、ぜったい逃げろ。
>>327に感謝。ただ具体的な方針でなくても芽のある応募者に対して指導するとかの働きがあっても良かろう、と思う。
Jが漠然としたニュアンスを出して、それに感応する作家が出てくれば儲けモノ、の賞だしね>ファウスト賞は。
>>327 まだ見ぬものを求めるJにとって、
そのまだ見ぬものを言語で表現するのが難しいから、
あんな風に煽ってるんじゃなかろうか?
無論、Jの性格(と紙面上のキャラ)もあるんだろうけど。
331 :
310:2005/06/24(金) 00:07:32 ID:mgWTJeek
>>324 どういう形でミステリの枠を広げるか、ってことなら、確かにそれ以外でもあるね。なるほど。
旧ミステリのロジックだけでもなく、新エンタの方法論だけでもなくて。
例えば俺は西尾は最初から追ってたけど、独特の文体には結構惹かれた。
ロジック面よりも、戯言シリーズが明らかに別方面を向いてたのにも。
笠井よりもその面は露骨だったし、近いのは京極だけどもっとキャラ小説的だったし。
文体だけ取ってみても、西尾や舞城のは新鮮ではあった。でも、あれって模倣の側に回ると、
どうもイマイチというか本当にコピーにしか見えなくなってきてるのが最近。
ラノベでそれ臭いの見たが、西尾独特の皮肉な言い回しと言葉遊びが生かされてこそのくどいくらいの韻踏みだし、
舞城のスピード感も、舞城の出しては破壊する畳み掛けトリック(トリックに意味はないし)を含めて成り立ってるし、
あー、影響受けてるなって作品は見れば判るような作風だけど、それだけにコピーはコピーでしかないって印象を
受けちゃうんだな。
Jも文体の話してたけど、全く新しくて新鮮な文体ってのは難しいが、それだけに必要性とインパクトもあると思う。
ただ上遠野の作風には、ファンタジー独自の方法論でミステリやれるって利点もあるんだけどね。
意外性を巧く説明して、尚且つフェアなら面白そう。
あと大塚は評論家側を批判してこそだな。俄かと批判されてもそれでこそだと思うがw
>>328 マジかよ!w
自分でも馬鹿なこと言ってるとは思うんだが
もう模倣ばっかならぶっちゃけ二次創作応募してみるというのはどうだろう。
すまん馬鹿だ。
>>329 まあ言葉にできないから合宿とか言い出したところはあるんだろう。
>>330 言葉に言い表すのは難しいだろうってのはわかる。
メフィスト賞の座談会でも、ある作品をプッシュするのに理屈を並べるんじゃなくて
「目が合ってびびっと来た」的な感じを重視してるのがわかるし。
>>331 実際のところ、文体「だけ」が新しいなんでありえないと思うんだよね。
物語にスタイルがあって文体が生きてくるわけで、だから文体だけ真似てるのが
コピーにしか見えないのは当然だと思う。
>>332 それを公にやったのがJDCトリビュートかと。
それで九十九十九とか出てきちゃうあたり、JDCは少なくとも素材としてはかなり
すごいんだろうな。
>>328 え?
大丈夫だって、あんなの単なるうわやめろなにをするdrrftgyふじこlp;@
つか、ごめん。
教えて貰えないかなってどんな傲慢なレスだよ俺……。
甘え過ぎてました。すいません。
わざわざ参照先覗いてくれって傲慢すぎる。
トリックスターズ 総合:B+
竹宮ゆゆこ 「わたしたちの田村くん」 (電撃文庫) 総合:B+
結城充考 「奇蹟の表現」 (電撃文庫) 総合:A-
貴子潤一郎 「12月のベロニカ」 (富士見ファンタジア文庫) 総合:A-
貴子潤一郎は日本のフリッツ・ライバーらしい。
この辺りのラノベ、全部未読なんでサッパリ……。
>>333 取捨選択して選んだ文体だったり、作品に合わせて作り出した文体だったり、
自身の作風に合わせて作られたもんだしね。
応用が利く、とかいうと聞こえが悪いけど、そういう意味で「模倣」される文体もあるみたい。
とはいえ、だからコピーにしか見えないんだけど。
>>332 炎
「キミの一番好きなマンガは…?」
桃
「え…今だったら『犬夜叉』です!!」
炎
「だったら…
それをそのまんま描けいっ!!」
桃
「ええーっ、だってそれじゃ盗作に…」
炎
「君が描いても元ネタはど判別はつかん!おそらく「全く違う作品」になる!!
これは未熟な新人の時だけ許される大技だ!
『実は有名作品のパクリだけど、下手だから別の作品にしか見えない』というジャンルだ!!
このジャンルは、意外と、そのまま大ヒットに結びつく可能性もはらんでいる…」
桃
「なるほど…
マンガの世界って、そういうのも「アリ」なんですね!!」
炎
「「なし」だっ!!そんなモノは「アリ」じゃあないーっ!!
そーゆー作り方はあるかなって思ってはみても…
そんな作品実際には描かないもんなんだよ!
だって、読者に失礼だろーがっ!!」
「模倣における逸脱」って奴ですか?
わかりません(<>)
>>337 そんな顔文字使ってると相手にされなかったりするよ。
模倣による逸脱てのは、例えば骨組みを他から持ってきて肉付けを行う時に全く違うものに変ってしまったりする事じゃないかな。
気がついたら元の骨格も変ってしまっていたりする事かな?
そういえばDは「何事も初めは模倣から始まる」って
何度も言ってたな。
ふと思い出したよ。
>>338 九十九十九のことか。
あれは逸脱がむしろ主目的だけど。
>>340 あれは読んでいて頭がくらくらする感じがしたな、物語の外の領域(作者や読者って言うアンタッチャブルな領域)にどんどんいこうとする。
>>338 >そんな顔文字使ってると相手にされなかったりするよ。
○ですか?
わかりません(<>)
2chにある言い回しだよ。ニュー報でたまにみる。
ここはひどいインターネッツですね。
>>338 ラ板だけじゃなくていろんな世界を見てみようね。
>>342 ニュー報なんてところはありませんよ。
ニュー速な。しかもわかりません(><)はVIPな。
344 :
338:2005/06/25(土) 08:46:23 ID:ybz0cjLw
ニュー速も見ているんだがな。ただ、まじめに質問しているようには見えないからな。
そこらへんは理解して欲しい。
だったらネタだと理解してスルーしようよ。
逸脱逸脱ってひたすら聞いてると意味を忘れる。
Jが求めてるのは既視感から脱却した作品であってまだ模倣の段階にある読者は応募すんなってことなのか…
ここで第4次の応募考えてる人いるん?
ノ
ノシ
年齢制限引っかかるからなぁ・・・ダメポ
19歳+αとでも書いておけばよい!
いっそのこと5歳とかで応募しちゃろか・・・
未誕とか
模倣に始まり模倣に終わる
いや、どっか逸脱しようよw
模倣に始まりモーホーに
やおいか。
16進法ならまだ大丈夫な年齢。
濃ゆいヤオイ小説を送って、
Jがどんな反応をするのか見てみたい。
たぶん、腐るほど送られてると思います。
労力の割に大した嫌がらせにならんぞ・・・ 暇な人も居るんだな
362 :
358:2005/06/26(日) 11:32:17 ID:ONj43nvG
もう書き始めたのに‥‥(′・ω・`)ショボーン
1回目の応募の紙面講評に、ホモ要素入ったやつが取り上げられてた希ガス。
もっとも、ホモだから取り上げられてたわけではないけど。
紙面じゃねーや誌面。
逸脱逸脱言われるとヤな事を思いだしてしまう。
俺は、射精した。
え?よければ詳しく。
新たな清涼院!とか舞城の九十九みたいなメタ作品とか、
なんとなくもうそういうのを求めてるんじゃないよなあ、とは思うが。
つか、結構簡単にファウスト賞投稿しようとしてるWEBの人間探せるな。
なんか同人活動の一環てか片手間にやってるみたいな印象がある。
だから新たな平野敬一郎……うわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
枚数が120枚だし、実験的なものぶつけるにも覚悟がいる。
比較的簡単に規定枚数には到達するけど、渾身の一撃(一作)しか送れない。
悩むところだ……。
120枚って芥川賞とかそんな枚数じゃないか?うろ覚えだけど
芥川賞は一応短編の賞だけど枚数規定はないと思った。
200枚が一応の目安だよ。芥川
だから子どもたち怒る怒る怒るがノミネートされる可能性も……
そうなんだ。
ユヤタンが賞とったらファウスト、つうかJの扱いも少しは(ry
芥川賞はめった切りによれば250枚までが一応の目安で、
なんでも「中編の賞」らしい。
因みに文学板の芥川賞予想スレではソース不明ながら、
「各誌ほぼ一作ずつ六作候補で、全員新顔」という話が出てる。
ということは母集団の小ささから考えて、ユヤタソ候補もありえるかと。
ただ、候補になったからといってユヤタソやファウスト、それからJの
扱いが変わるかというと……???な気もする。
純文系の人とはやっぱり感覚的に酷い齟齬があるような気がする。
個人的にはそういう落差が魅力でもあるし。
長々とスマソ
ファウストと別の話になっちゃうけど。
ユヤタンの子どもたちはノミネートされてもおかしくないと思う。
近親相姦に関するくだりは意外性がなくて残念だったけど、件の話や純粋な怒りの話はいいと思う。
登場人物の年齢と思考が噛み合っていないユヤタン節も完璧だと思うし、フリガナとかもね。
ただ扱いは変わらないと思うな。ファウストよりも新潮の平野以外の若手作家として注目されるんじゃね
むしろファウストの中での立ち居地が微妙に
ってか平野平野書いててスマソ
何事もなかったかのようにスルーしてくれ。
>>376 既に舞城は微妙だし、俺はあんまり気にしないかな。
ごった煮闇鍋感がファウストの売りの一つだと思うし。
闇鍋、いい。ジャンルの境界を越えるっていうのと同型だろうし
なんだかんだ言ってJ好きなんだよな、あそこまで前に出るのはむしろ
難しいんじゃないかっていうくらい出るから。
確かに闇鍋だよなぁ。
「ファウスト系」とか言ってる人いるけど、
あれって単に「ファウストに載ってる作家」ってだけだよなー。
やっぱ舞城も佐藤も西尾もみんな個別に検討して評価すべきだろって思う。
それいったらメフィストだってそうだろ。
他のラノベレーベルでもスニーカー系と電撃系と富士見系は違うだろ。
ファウストは若い分まだカラーがみえんだけだろう。
ファウスト賞が決まれば明確になっていくと思われ。
>>381 >ファウスト賞が決まれば明確になっていくと思われ。
だから賞出せないんだよJは。賞が出た時点で、読者とか他社の編集に
「はぁ? この程度?」と評価されるのが怖いんだろうね。だから既出の作家
しか使えない。
受賞させるに値する作品が来てないだけだろ
受賞させるに値する作品が三年に一作とかだと、
ファウスト自体がもたないわけだが……
だから育成道場開くんでしょ
最近のJの仕事みてるとそんな余裕あんのかよって感じだけど
>>385 >だから育成道場開くんでしょ
育てられないんだよ。編集者としての力量がここでわかるんだけどね。
だから賞を出せない。受賞作品がショボくても、化ける作家はいるし。
もしかしたら、すでに水面下で何人かの新人に仕込み中かもしれんが。
pu
>育成道場
道場系は、運営側がこき下ろす快感に目覚めて
「これは君らのための悪口だから」とか言い出したらオシマイ。
Jのことだから深夜に電話してガンダムの話とかしてるんじゃないの?
で、食いついた奴だけがデビューできる。
J単独で作家を育成できるのか、というと首を傾げるけどさ、例えで出た少女漫画の
場合と同じように先輩作家よんで具体的に文章書かせたりするなら、それはかなり
有意義だと思うよ。よく作家が「小説の書き方」みたいな本をだしたりするけど、
あれを生で会ってやるっていうことだから。
問題は誰を呼ぶかだが。
>>386 >受賞作品がショボくても、化ける作家はいるし。
ユヤタンのことかー!
え?化けてない?
そんなことはない!
……多分。
>>390 それだと「既存」になる訳だけど。
ファウスト内の話を額面通りに取るなら、希望者を一気に集めてってなるらしいけどね。
受賞させないのは、志の高さを求めてるってのもあるんじゃない。
下手なのに受賞させたら、方向性じゃなくて質の面で
これならいけるかもっていう志の低い奴が増えると思う。
>>386 おまえはJが今まで関わった作家を知っていてそんな事いうのか?
アレだ、アニメ専門学校商法。
卒業生就職率200%みたいな。
ただし、年収50万みたいな!
授業料100万取って、
ダミー子会社つくって一ヶ月雇わせて5万ほど払えば、
就業率100%くらい楽勝。
二軍ファウスト(同人誌)つくってそこに書かせて、
デビュー率100%、みたいなっ!
しかし本家より人気でて、コレがまさしく新しいムーブメント!みたいなっ!
同人誌化はあり得るな。
現状からそれほど変わらないし。
季刊誌なんてそんなもんだ。
403 :
イラストに騙された名無しさん:2005/06/29(水) 20:10:51 ID:k1svgya+
意味なく∩(゚∀゚∩)age
404 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/02(土) 15:28:40 ID:k5Up7i9/
急に元気がなくなったな
夏ばてか
誰もいない今なら聞ける。小説道場は絶対読むべき?
中島梓の?
だったらべつに読まんでもいい。
d
手に入れるの大変そうだから代わりに大江の小説の方法を読んでたんだが、
やっぱり内容違うのかなってふと思って
内容を確かめるだけなら図書館でみてみるといい。
図書館はまっさきに orz
ああ、そうなんだ。ごめん。
まぁ、
>>406のいうように駆けずり回ってでも探してよまなきゃ駄目
ってもんでもないとおもうよ。
え、あ、2チャソで謝られると慣れてなくてびくってする
ありがとう、了解したよ
ここはなぜか謝罪の言葉がよく出るスレだな。誤りを誤りと認める人が多い。
小説の入門書とかってどんなの読んだ?
俺は石原千秋の受験シリーズなんだけど・・・
大塚英志を読んで実際にタロットカードまで作ってしまった俺は負け組ですか
やんないで口だけのやつよりましだろ
やって実践してプロットまで立てて
面白くなさそうなんでやめた
あれは順列組み合わせじゃ物語はできないってことを逆説的に言ってるんだよ
というか小説を書く上で一番大切なのは最後まで書ききることと言ってるんだよ
>>414 ナカーマ
>>413 小説じゃないけど‥‥つ「ハリウッド脚本術」
乙様につられて買った。
ttp://www.hirokiazuma.com/blog/ おはようございます。東浩紀です。
昨晩午後9時半、JR飯田橋駅で酔っぱらって線路に落ちました。
歩きながら寝てしまったらしく、前後の記憶が定かではありません。
とにかく、体のバランスが崩れたと思ったら目の前に線路があって、体中に激痛が走ってました。
すぐ近くのひとびとに引き上げてもらい、名前や住所を聞かれて答えられる自分にホッとしながら、救急車の到着を待って、そのまま病院へ。
以下略
おいおい……。
よかったなあ、生きてて。
娘が無事に生まれて浮き足立ってんのかな。
つーか、娘さんの名前はそれでいいのか。
東って本当にオタク文化が好き、というかオタクそのものなんだなあ。
まぁいいんじゃん。
子供の名前に関してはやりすぎではないし。(育児板の珍名スレはマジヤバイ)
笙野頼子の大塚への悪口本(笑)を読んだ。ユヤタンが悪く書かれて無くて良かった。
ゲームを名前しか知らん俺から見ると、ちょっと古臭いかもね・・・
ピカチュウwww
427 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/09(土) 01:43:50 ID:LAHV83CH
俺思うんだ。
>>426に出てる名前つけられたやつらが中年から晩年にかけてどんな呼ばれ方されんのか。
とりあえず、名前の後に部長とかつけてみ。ほんと威厳ゼロだよ。
役職呼ぶのに名前は使わん・・・どうあがいても佐藤に田中に鈴木だよ
アズマンの娘て名前なんつーの?
430 :
イラストに騙された名無しさん:2005/07/10(日) 00:13:16 ID:rp/DLaUy
そういえば、ゆやたん、ノミネートされなかったんだね
てかvol.6はいつでるんだろ?
今年はちゃんと3回、出るのかな。
なんか無理っぽいような……。
つーか、メルマガ嘗てのまめさはどこに消えた。
舞城も佐藤もノミネートされてなかったねえ
芥川なんであんなしょうもない面子よ?
芥川は大抵しょうもない面子よ。
まー正直な話
佐藤は芥川賞っぽくはないわな。
もうちょっと正統派がとる賞っぽいよ芥川は。
結局はやっぱりメフィしかむりなのか……w
ビローン∈(´_______________`)∋
芥川賞の選考委員は漏れたちがこの世に存在してること何て知らないし、
多分興味もないんだよ。
漏れは漏れに向けられたものを読むから芥川賞イラネ。
↑極論だが漏れも同意する。
そういうふうに思わせる閉鎖的な部分があるよな、芥川賞。
あと正統派がとる賞ではなくて文壇に根回しする人がとる賞なのだなぅ
俺もほぼ同意。
ただ、芥川賞取ると本屋が大々的にスペース取って
宣伝してくれるから、受賞作だけでなく今までの作品も売れるんだよな。
色んなメディアにも注目されたりするし。
正直“権威”とか全然感じないけど、是非ともユヤ様にとって頂いて
世間にユヤタンの名を知らしめて欲すぃ。
まあ読者は別に売れても売れなくとも構わないんだろうけど、
佐藤自体は芥川賞欲しいだろうな。
石原がいるからな
猟奇だの近親相姦だのアウトロー要素が好きな作家じゃ受賞できん
ロリコンは?
暗闇の中で子供が芥川賞を受賞したらしいぞ
とりあえず奈津川とディスコをさっさと出せYO!!
>>444 土か山ん中の子供がどうとかいうタイトルだったような
話題を蒸し返すようでスマソ。質問したいんだけど、いいですか。
ひぐらし、早く買わないと店舗で手に入らなくなるの?
同人ってそういう面があるって聞いてるんだが。
予算の面…は割と安いからどうでもいいんだが、今はプレイできなさそうなのと、
近くの店に売ってるらしいって話を突き止めたんだが、同人ショップに入れそうにないorz
「げんしけん」とか読んだから雰囲気は掴めてると思ったんだが、現実はもっと凄かった。
やっぱり通販した方がいいでしょうか?
手に入らなくなった頃には誰も話題にも挙げないと思うよ
つーか通販した方がいいも何も欲しいのに店に入れないならそれしか無いと思う
一度入ってみたら意外と平気だったよ。
なじめはしないが。
ラノベでの職業の書き分けの質問なんだが、
奈須とか西尾の描くメイドさんってどんな感じ? 類型的なイメージから抜けてる感じ?
また、これは「変」だと思ったメイドキャラっている?
英国メイドものを考えたが、どうにもこうにも。カウンター当てないと面白くなさそうなんで。
>>451 西尾とかのはオタクのイメージするメイドって感じがする。
ご主人様には絶対服従、完璧超人、戦闘能力抜群、みたいな。
リアルなメイド物なら「エマ」読んどけ。
メイド書いちゃうとどうしても類型イメージに引っ張られる。リアルに書くとエマと比較される。
カウンターというならメイドじゃなく家政婦さんにしろ。対抗馬は市原悦子ぐらいだ |A゚)
仮面のメイドガイでも読んでおけばいいんじゃね。
>>449 通販にしてみました。
やっぱり入れない……。
>>451 西尾のはオタを皮肉る訳じゃないけど、清涼院を更に濃くした戯言の世界観でこそだから。
オタ的な類型であることを逆手に取ってるんじゃないかな。
ヘンって訳じゃないけど、メイドってタイプはもう出切った気はするかな。
滑稽にならないようにしないと、難しいと思う。
あと。
「戦闘メイド」なら、ブラックラグーンのロベルタもそうだっけ。
作者が「戦うメイドっていないよね」ってことで作ったらしい。
マンガでは確かにそれまで少なかった気はするけど。
>>450 店に漂ってるオーラがキツいですorz
つーか西尾なんて読んでる時点で
普通の人から見れば同人漁ってる人たちと同類に見えてると思うけど。
オタクの知り合いはいないか?
俺も一人だとなんかやだというのを連れてったことがある
>>457 最近は慣れたかな。
最初は「うわキッツ」とか思ってたんだけど、ファウスト読み始めてから
マンガもそれ系のも読んで体性は多少付いたし。
>>458 いないです……。
リアル知人はオタ嫌いばっかりで。
苦しさを感じるなら、西尾なんて読まなくてもいいんだ
今さらオタ系の店に入れないとかってださすぎ
自意識過剰だよね〜
しかし好んで入りたくもないな。
ひぐらしだろうがなんだろうが、話題がなければ漏れは行きたくない。
464 :
451:2005/07/22(金) 03:04:48 ID:e1E6OLfo
結構参考になった。ありがとう。リアル系に行くのか、もっとファンタジー系にするのかはまだ悩んでる。
メイド(あるいは家政婦)を探偵役に据えたものをちょっと考えたんだが、頭のいいメイドキャラっているかな?
市原悦子。
そりゃお前、日本一有名な家政婦がいるだろう
家政婦が見ている
家政婦が黙殺
解ったよ。市原悦子書けばいいんだろ!
ユリイカ増刊が西尾維新だね
読むの面倒だから西島大輔の漫画だけ立ち読みした
今検索したけど去年のかよ
なんで今頃さも新入荷したかのの如く平積みしてるんだよ
やめろよそういうの。恥ずかしいじゃん
勘違いして真っ赤になってる
>>471萌え。
っつーか、去年のユリイカを平積みしてる書店ってどんなだよw
なんか説明無しで置かれても困るんで補足しておくと、
>473はファウスト賞の投稿作をウェブ上に掲載したものな。
>>474 二次?
三次だと「猫な彼が迷子か行方不明」くらいしか、内容と符号するものがないけど。
公式、前の評価見れなくなってるし。
476 :
475:2005/07/22(金) 17:06:06 ID:1cjxOS7X
ごめ。次が三次だから、コメント掲載分は二次までだな。
つか一次のもまだ残ってたし。
で、二次のコメント中にはそれっぽいのが上のしか無かった。タイトル変えてるのか、次の(三次)応募作か。
つか、太田倒れてないか? 一人編集がたたって過労死寸前とか……
洒落にならないな。
スレまで編集と共倒れになりましたとさ
めでたしめでたし
最近の流れを見てると次のファウストには
島本理生が来るんじゃないかなーと思うんだけど。
女性作家もそろそろ来て欲しいよね。マンネリし始めてるし。
個人的には女性作家あんまり好きじゃないから、来て欲しくないけどなぁ
ここはマンネリを打破するための暴風として、山田悠介呼んでみようぜ
俺は桜坂洋かと思う。
漏れもファウストに女流作家が来たらいいとは思うけど、
太田じゃなあ……
どっかのインタビューで
「地方で欝な青春を消費した男でないと」
みたいなことを言ってたし。
女性作家なら桜庭一樹はどうだろうか。
ファウストはあの太田周辺の、
内輪だけでの盛り上がり感が好きだから変に他の人が入ってきてほしくないなあ。
とりあえず講談社ノベルス関係の人がいい。
桜庭一樹は砂糖菓子とか見てるともろにファウストに通じるものもあるけど、
変に格好つけたり悪びれたりしてないところが新鮮かも。
他のメンバーに女王風吹かせてたりしたら面白そう。
とりあえず太田に『そうなんだ、殺す。』の一言は欲しい>桜庭
490 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/19(金) 03:20:19 ID:ZfBifcUv
十日間放置age
メルマガも二ヶ月放置だな。
今までこんなことなかったから、多少心配ではあるな。
山田悠助はマジで勘弁。
リアル鬼ごっこよりは日本語はマシになったけど、「リング」「呪怨」を大劣化パクリした「着信あり」をさらに劣化したような小説をファウストで読みたくはない。
雑誌は売れなきゃ意味が無い。そして山田は売れている。
売れなきゃ意味がないが、売れればいいってもんじゃない
売れている本を読みたいかと聞かれれば
面白い本を読みたいと答えるよ。
リアル鬼ごっこは面白くなかった。
だから山田悠介は二度と読まない。
Jが山田好きなはずがない。
好きなのだとしたらもうおしまいだろ、ファウストも、講談社も。
普通のサラリーマン向けのエロ有り小説誌で山田がいてもおかしくはないけど、文芸誌と銘打ってるもので売れるからと山田を採用したら、間違いなくステータスダウン。
本人達や信者はどう思ってるかはしらんが
世間から見たら単なるラノベ雑誌だろファウストは
だからといって山田を載せろとは思わんがな
本の世界で世間を気にするなら、まだまだだね
『ファウスト』っていつの間にこんなステータス気にする守りの雑誌に
なったんだ?(いずれはそうなるだろうが、ちょっと早過ぎる)
山田に面白い小説書かせるのも一つのアングル。他の編集者に
「山田かよ…」と思わせて、実際に読むと面白いみたいなね。
それこそ編集の力。ちょっと守りっていうか、他で売れてるアンパイを
拾いすぎ。
>>500 vol.3で奈須を連れてきた時点で保守路線まっしぐらだと思うが…
いずれにせよvol.5は後手後手な印象だったな。vol.6で何か挑戦をして欲しい。
そこで新伝綺リプライズですよ
503 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/20(土) 22:43:18 ID:bnwB77yI
竜騎士07による「ひぐらしのなく頃に ○○編」が、急遽掲載とかな(w
ひぐらしいらね。
別にかまわん。読んだこと無いからむしろ読みたい。
ひぐらし、今ちょうどプレイしてるけど、なかなか悪くない
絵のアレさにも、そのうち慣れてくる
ただ、コレが面白いのは同人的な市場で作ってるからこそ密にできる
画像×音楽×効果音×文章の相乗効果な部分が大きいと思う
多分、そのまんまノベライズしても大して面白くないかな……かな
竜騎士はノンシリーズの短編なら読んでみたい。
>>501 その奈須の作品自体が保守的な作品だったな…
>>506 あの畸形化された絵もかなり効果的だと思う。
丸っこくて可愛らしい(そして見るに堪えない)からこそ、因習や狂気と言った反対の概念が映えてる
509 :
イラストに騙された名無しさん:2005/08/21(日) 03:50:17 ID:hHG7HJaF
いっそ西尾維新一挙500Pとか(・・?)
そろそろ誌上バトルくらいあってもいいかも
東浩紀vs佐藤心でも、作家同士でもいいが
仲良しクラブは見てるほうはツマンネ
>>510 そこで大塚英志ですよ。
企画持ちかけられたら嬉々として参加しそうな気がする。
大塚は、確か一号の執筆予定者の中に入ってたんだよな。
何故か一号発売時には消えてたけどw
太田vs大塚でも舞城vs大塚でもいいよ☆
馴れ合いマンセーだからできないだろうけど…
本当に議論なら読んでみたいけど、ただの口喧嘩は見てもつまんないなあ。
議論をするのにどうしてお互い険悪になる必要があるのやら。
相手を言い負かし自分の主張を認めさせるのが議論扱いされていて困る。
モヒカン族キター(棒読み)
大塚は新現実で忙しいんじゃないの?
勝手知ったるカドカワで好きかってにやったほうが
大塚も楽だろうしな
評論家大塚はイラネ。小説家もしくは漫画原作者大塚なら見てみたい。
519 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/02(金) 02:00:37 ID:tmPs4t7k
小説書いて欲しいな。漫画はもうお腹一杯
『ファウスト』が何故行き詰まったか?
新人を育てられないから。以上。
もう3年目なんだし早く受賞者出すべきなんだよなー
受賞者出さずファウスト潰してもかまわないって言ってるけどさ
>520
育てるべき新人が投稿してこないからじゃないかなあ。
育てる、っていっても一定水準はほしいわけで。全員が舞城のようだとはJも思えないんでしょ。
まあとりあえず新人道場は今年中にやんないっぽいけど。
>>522 え、そうなの?
呼ばれないかなあと楽しみにしてたのにw
>>523 Jにいいコメントでももらったことあるの?
既にめぼしい人集めて文芸道場開かれてて、
次号がそれのレポとかだったりして。
>>525 それすげえwww
とりあえずそんなことしてる暇あるなら
ネコソギだとか舞城だとかどうにかしてほしいが。
>>525 むしろそのくらいしてほしい!
チャレンジ精神がないとつまらん!!
528 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/06(火) 18:00:54 ID:m/xWmmF4
先月ぐらいから友人の勧めでその噂の新伝綺とやらの奈須きのこの
小説「空の境界」を呼んでみた
伝奇物は基本的に好きだったのでさっくり読めた
雰囲気は京極堂シリーズにもしも魔法や超能力が存在したら…
みたいな感じで面白かった。というか伝奇苦手な人でも楽しめそうな感じ。
随所に現代社会で共感のできるような事柄が散りばめられていて面白い。
そして流れでその友人から噂のデビュー作の「月姫」という同人ゲームを
借りてみた。普段エロゲーは滅多にやらないのだが、これは読み物という感じがした。
(というよりエロゲーという目的を達成できてない)
文に立ち絵が入ったり一枚絵のカットが入ることで臨場感が出ている点も評価できた。
ストーリーは奇抜でいて、斬新なので、これが同人というマイナー媒体で発売された
ということに驚愕した。きのこ氏はどうやらストーリーテラーとしての才能があるようだ。
これだけ話題になるのも納得できた気がする。
>シャドームーンは最高のダークヒーロー
まで読んだ
>528 名
まで読んだ。
まで読んだ。
まで読んだ
まで読んだ
↑
こういうのはやってるのか?
>>528 面白いけど、あそこまで信者が騒いでいると逆に冷める。
>>532 長文の読めない頭の悪い子が書く言い訳文だね。
もしくは煽り。
ただのスルーに近い煽り、深く考える意味は無い。
奈須の空の境界とか月姫とかフェイトとか
読んだりしてみたが何処が面白いのがさっぱりだった…
536 :
イラストに騙された名無しさん:2005/09/08(木) 16:58:50 ID:g9aGxSrp
>月姫とかFateとか読んだりしてみたが
ここまで香ばしいアンチ、もしくは煽りは初めて見ましたw
まあプレイしたっていう言葉が似合うようなものでもないだろ。
奈須は文章があまりにも下手なのがどうしようもない。話は面白いと思う。ラノベ。
>>537 はぁ?
やってないなら無理に批評しなくてもいいよw
儲か
>>537 >奈須は文章があまりにも下手
あの偏執的な文体が魅力なのに・・・
ただ奈須文がらっきょ>月姫>笛糸と劣化しているのは確か。
空の境界が一番下手に感じるよ。後二つがノベルで動的に表示されるから読みやすく思えるだけの気もするけど。
>530はそういう部分じゃなくて奈須の言葉選びとかに興味が向いてるんだろうけど、やっぱりあまりに文がひどすぎて読めない。
俺も昔は悪文でも気にせず読めてたけど、だんだんわかってくると読むのが辛くなるな。
実際初めて読んだときは空の境界も好きだったよ。講談社から出たやつで読み返してかなり落胆した。
奈須とか西尾とかはうまい具合にファンがつくな。二人ともかなり天然っぽいけど、そこを論理的にものにできれば完璧だよなあ。
奈須は嫌いじゃないけど飽き気味。次の完全新作で新機軸を見せてくれ
天然物と養殖物では違うんですよ。
たとえ養殖の方が脂が乗っていたとしても。
ファウストに載った「DDD」読むと、小説文章も分かってきたように思える。
>>541 >だんだんわかってくると
それは何も分かってないってことだよ。
>>545 逆だろ? あんな舞城パクったような文体はいらぬ。
DDDは、極力、「――」を使わないようにしているのは
評価出来るけどねぇ……その分、味気ないのも確か。
奈須はもう一作小説を書いてもらいたいな。それで今後が判断出来る。
個人的に、西尾や京極に遠慮することなく
あの文体で突っ走ってもらいたいもんだが。
まあ奈須を評価できるのは高校生までだわ。
はいはいわろすわろす
>>548 けど、数年後にはあの文体が時代遅れのものになる可能性もあるわけで
西尾も奈須もこれからが本当の勝負だな。時代に取り残されるか、上手く乗り切れるか
奈須は無理に小説書かなくてもゲームやってればいいや。
西尾は逆に小説だけ書いてくれ。
>>548 安心汁
きのこは1997年に書かれた秘蔵の「魔法使いの夜」っていうのが残ってる
自他ともに認められてるきのこの最高傑作らしいが、何分6冊しか作られてないので
きのこと身内の5人しか内容知らないのが辛いけど。
後々のゲームのためにとっておくらしいけどこれが発表されればすごいことになる
今だってヤフオクで一冊でも流れたら一冊30万はいくって言われてるぐらい。
魔法使いの夜はゲームのシナリオとして使われるっぽいけど。
>553みたいなのがいてくれれば奈須も幸せだろうなあ。
今月中にも出ないのか?
4ヶ月に1冊ペースのはずだよな?
まあそのペースで出たことないけどね
メルマガもう全然こないしね
そろそろマジで心配になってきた
が、もしかすると維新の新作関係で立て込んでいるだけかもしれんな
次号はそれとのタイアップだったりして
ファウストの新しいのはいつ出るのでしょうか?
知らん。
vol.1-5全部買ってあるけど、じぇんじぇん読んでませんわ、わはは
とりあえずもっと小説を載せて欲しいな
vol.5はクソすぎ。
上遠野信者の俺にとってはなんの問題もなかったがな。vol.5最高。
上遠野信者……
こっちのスレしかきてないファウスト賞応募者いる?
いますけど
だした?
西島大介の日記に今日物体SEXのペン入れしたって書いてある。
これ6号分だよな。ってことはまだまだ先?
でもま、秋までには出るだろ。12月くらいまでなら、待てないこともない。
乙一は映画に専念するらしい
滝本はインドに行きたいらしい
どうなる、ファウスト。
とりあえずページが埋まるね
つ【乙一の映画製作記】
つ【滝本のインド放浪記】
さて、ファウスト賞も締め切ったことだし、そろそろメルマガが来そうなものだが……
ROMってるだけで実はいるんだなみんな
>>568 ノ
ま、素人のゴッコ小説なんて通らないんだろうけど
>>572 年三回とか言って置いて
既に二度しか出せさそうな
vol.5はインタビューだらけ
うざす
>>574 滝本がインド放浪してるところに偶然北山と出会うわけだな!
ファウストスレは結構盛り上がってるね
どこは盛り上がってないの?
ここ…
太田の小部屋、西尾のアナウンスは結構だがファウストのアナウンスをくれよ!
ユヤの灰色が10/25、西尾のネコソギ(下)が11/08だから
その波の前に出るといいな、ファウスト。
585 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 11:51:55 ID:XxDn9A8Y
そうですか
そうですよお
龍騎士07の日記で、なんか原稿あげたっぽいこと書いてあったな
それがつぎのファウストに載る原稿だと妄想してみる
589 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/08(土) 15:31:12 ID:3c5ibnvi
ファウストはインタビューがウザすぎ。
大田はインタビューをコントロールしすぎ。てゆうか、こういう風に言わせたいってのがバレバレ。
宇山に「君がいるじゃない」って明らかに言わせようとしてたし。
上遠野が「それは商業主義じゃないの?」ってのはスルーだし。
竜騎士07ときのこが電話で新伝綺の説明受けて「はい」って言ったのだって、
普通に電話であいづち打ってるだけだろ。深い意味求めるとこじゃない。
それになにより、インタビュアーのくせに、しゃべりすぎ。
新伝綺だからしょうがない。
インタビューって概してそんなもんじゃね?
そりゃまぁ「いくらでも言いたいこと言っていいですよ」ってなインタビューができる雑誌もあるけど
ファウストがいくら売れてたって、結局五巻しか出てない駆け出しの文芸誌なんだから
そんなお大臣インタビューはできないっしょ。
むしろ誌全体の「流れ」とか「カラー」を作るのが最優先
しょうがないというか、ある意味インタビュアーとして「上手い」と思うけどねぇ
まぁそれならバレちゃダメなわけだが。。
正直インタビュー以外面白くないって思ってるのは僕だけですか。
なんか連載してる小説、軒並みつまんねーし。きのことかめちゃめちゃ期待したのに微妙だった。
りすかは普通に面白くない。まあ趣味が合わないとか短編だからって云われちゃえばそれまでなんだけどさ。
西尾はシリウスで連載中の作品もつまらくてニンギョウは言うまでもなく
r' ,v^v^v^v^v^il
l / jニニコ iニニ!. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i~^' fエ:エi fエエ)Fi < ぼくは おもしろい西尾維新
ヽr > V \_________
l !ー―‐r l
__,.r-‐人 `ー―' ノ_
ノ ! ! ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i
ヽ ! ヽ、_ _.ノ i \
ヾV / ! /.入
r' ,v^v^v^v^v^il
l / jニニコ iニニ!. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i~^' fエ:エi fエエ)Fi < ぼくは うざくないユヤタン
ヽr > V \_________
l !ー―‐r l
__,.r-‐人 `ー―' ノ_
ノ ! ! ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i
ヽ ! ヽ、_ _.ノ i \
ヾV / ! /.入
r' ,v^v^v^v^v^il
l / jニニコ iニニ!. / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i~^' fエ:エi fエエ)Fi < ぼくは 外出が好きな滝本竜彦
ヽr > V \_________
l !ー―‐r l
__,.r-‐人 `ー―' ノ_
ノ ! ! ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i
ヽ ! ヽ、_ _.ノ i \
ヾV / ! /.入
>>592 ユヤタンのこと思い出してあげてください…
Editor×Editorは結構好きだなあ。
自分が編集って仕事に興味があるからかもしれないけど。
今どき海外版出して「スゲェー」って言うのは高校生くらいだよJ…
雑誌の性質上、高校生にスゲェーと言わせたら成功ではなかろうか?
前から疑問だったんだけど、10年前ならともかく、今の子でもJの煽り文見てスゲェーとか思うのかしらね。
はいはいわろすわろす
Jの言ってる「変化」って何?
6号から今までと全然違う誌面になるのかなあ。
執筆メンバーがらっと変わってたりして…
604 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/12(水) 14:13:23 ID:e0akdlsZ
>>601 まったく思わないです、、、
馴れ合い気持ち悪い
煽りもセンスある人がやればかっこいいけど、才能ないですから彼
西島も下手な絵なんであんなに掲載してるか分からんし。
もっとあずまんに書かせてやりゃいいのに。
jきえろ
>>604 劇画絵なら無条件で上手い絵と思ってる方ですか?
>604
(・∀・)
607 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/12(水) 20:48:17 ID:e0akdlsZ
>>605 はあ?誰もそんなこといってないだろうが。
それに劇画っていつの時代だw
西島の絵全然面白いと思わん。
それなのに至るところに描いてるからワロタ
ああ、こういうセンスで売りたいのねJはとw
煽るならもっと踊れやJ
海外のラノベ逆輸入でもやるんでは? 流れ的に。
610 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/12(水) 21:17:01 ID:e0akdlsZ
あと、舞城もう切ったほうがいいよ、センスが一世代上だから彼。
佐藤もいいけど、短編は向いてない。
西尾は使っとけ。基本的に引きがうまいから雑誌連載合ってる。
滝本も才能あるけど、人生相談とかでキャラ立てても持たないぞ。自虐系は。
エロゲライターとかじゃんじゃん書かせるべき。つまんなくても。エロゲとメディアミックスさせろ。
茄子も書かせるべきだな。あと真電気とかネーミングのセンスないよ?J
とにかくラノベ層とエロゲ層は意地でも掴む。
サブカル層に媚び売ってもだめ。
文学方面からは、評論家何人か連れてきて書かせろ。ある程度頭のいいやつね。
あとは、阿部和重になんか書かせろ。なんでもできるから萌え小説でも書けるだろ。
つまらん漫画は切ったほうがいい。
とくに少女漫画チックな青春系はばしばし切れ。ああいうのは持たないし、一世代古い。
分かったか糞じぇい
イマドキの子供が暴れるスレはここですか?
阿部和重は確かにちょっと面白そうだけど。
まあ阿部本人が断るだろw
集英社スーパーダッシュ文庫の審査員とかやってるよ
そうそう、堀井雄二なんかと一緒にね。
ところで「Dの食卓」の奴はどーなってんだよ
創刊号に一本書かせたことなんかすっかりなかったことになってるなw
メルマガ来たのにたいして伸びてないな…。
大丈夫かファウスト
こんなスレなんてもう誰も注目してないってことじゃないの
メルマガに内容が無かっただろう。
618 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/13(木) 10:10:11 ID:wNGGvWWh
確かに具体的な話は海外出版が決まったヨ〜だけだしね・・・
というかさ、ファウストの方向性が分かんない。
限られた人にだけ熱狂的にウケるカルトな雑誌を目指すのか、
それとも海外進出とかバンバンして間口を広げていくのか。
正直、海外進出してる暇があるんなら、ちゃんと日本の読者の
ために動いて欲しい。執筆陣だって、もうちょっと何とかなるだろう。
Jにとって海外進出は嬉しいかも知れないが、
俺にとっては予告通りに担当する新刊が出ることや、
vol.6が出ることの方が遙かに重要だな。
よって今回のメルマガにはちょっと腹が立った。
編集者の本分を忘れてるんじゃないか
会社組織って言うのはいろいろあるんですよ
623 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/15(土) 21:49:09 ID:Zuc7LvwH
洋ナシがダメならリンゴかミカン
626 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/16(日) 00:42:04 ID:LSVQ8SUW
あずまきよひこか……それは盲点だった。
じゃあvol.6の表紙は榊さんとみうらでお願いする。
京極戦法だな。分冊してがっつり稼ごう!
連載ものはどうするんだろな
AとBね…
なぁんだかなあ…
分冊よりもJの変なテンションがなんだかなあだよ・・・
6 :イラストに騙された名無しさん :2005/05/31(火) 00:15:45 ID:/FeX55WU
もう分冊すればいいのに。
7 :イラストに騙された名無しさん :2005/05/31(火) 00:16:52 ID:OlQ2N9zS
分厚くなっていくのは講談社ノベルスの仕様ですから。
とりあえず1乙。
8 :イラストに騙された名無しさん :2005/05/31(火) 22:24:37 ID:Xm7S//uM
確かに分冊はありだな。
vol.6(上)(下)
それでもあくまで文芸誌と言いつづけて欲しい。
そろそろ気づいてきたかな?
購読者層が広がらないために、同じ客から繰り返し巻き上げる
戦法(ある意味常套)にシフトしてるだけ。海外の話も利益率を
高める戦略(これも常套)でしかない。
企画で新しい試み、ありましたか? 自ら作家発掘しましたか?
>>634 そんなの別にどうだっていいけどね。好きだから。
636 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/17(月) 21:20:27 ID:3bNzTDF9
Jきえろ
>>636 だから、消えるのはいいけど、だれを連れてくるのか言えよ。
638 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/17(月) 23:01:41 ID:3bNzTDF9
大塚英志…
640 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/17(月) 23:16:43 ID:3bNzTDF9
┏━━┓ メールマガジンファウスト[第三十五号]
┃\/┃
┗━━┛ 〜〜『ファウスト』Vol.6は前代未聞のSIDE-AとSIDE-Bの
上下巻、二冊組み!
・SIDE-Aの発刊は11月下旬。SIDE-Bの発刊はその一ヶ月後に予定。
・ページ数はそれぞれ600p以上。
・来年発刊されるVol.7はVol.6と打って変わってもの凄くソリッドなモノにする予定
>>639 漫画原作者としては優秀だが、新現実があまりにも左翼。
>>638今月のユリイカ読んでみ。
Jの次はコミックマスターJだな。
コミックマスターJも終ったよ。
>>642 左翼でも面白ければよい。
むしろ右翼より左翼のほうがいまは閉じてるのでファウスト的にはいいかも。
閉じたいの?
>>642.645
評論家としてならともかく編集としての大塚はそんなに左でもない
というか左翼だからダメという理屈がわからん。
それはともかく、大塚はまた新しい雑誌作るみたいだから、
ファウストも対抗してComicファウストを作ってみたら?
と思ったけど、それじゃ完全に後追いになるから
Gameファウストで。
>>648 延々と戦後や天皇、憲法や連合赤軍について書かれたファウストを読みたいか?
左翼と言うと、それしか思い浮かばんのだなぁ……
大きな物語が凋落するわけだ、こりゃw
↑大塚信者?
いや、逆に全然しらないとみた
>>654 知ってるよ。
てか、それは俺へのレスであってるわけ?
ファウスト読者のレベルがわかるやりとりですな
>>648 >>大塚は新しい雑誌をまた作るみたいだから
詳しく
いつから経営者は株主を選べるように・・・・・・じゃなかった、
いつから編集者は読者を選べるようになったんだ?
選んでるんじゃなくて、特定の層に向けて発信してるってことでしょ
まぁ結果的に同じわけだけど……
右翼か左翼かなんてどうでもいいんだ。
どちらに転ぼうとも思想がかっているのがファウストにくるというのが嫌だ。
新現実で楽しくやってりゃいい。
663 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/20(木) 13:59:18 ID:lvHunyWT
右とか左とかよそでやれ。
おおっ!セカイ系!
>>660 まず読者を選ばない作品って奴を挙げてくれ。
1作だけでいい。
話はそれからだ。
660は編集者と書いてるのであって、作品とは書いてない罠
多様な作品を並べて広い範囲に訴えるか
特定の層を狙い撃ちにするのかの違いだろ
ファウストは後者、それが間違いだとは俺は思わんがな
読者を選ぶのも売り方のひとつだと思う。
失敗したときのリスクはJが負うわけだし。
きみたちは、本当に大塚英志みたいな奴が『ファウスト』にくればいいと思っているのかい?
ぼくたちの世代の代弁者が集まっている『ファウスト』に、転向民主主義者の出る幕なんてないじゃないか!
ぼくたちにとっての新しいリアルを感じることの出来ない評論家に『ファウスト』を汚されるなんて、我慢できない!
「ゼロの波の新人」たちが、暗黒の90年代に重苦しく青春を生きるほかなかったぼくたちの悲鳴を
どれだけ忠実に代弁してくれたことか!
それにもかかわらず、彼らの(そしてぼくらの!)文学を「ライトノベルズ」の一言で葬り去ろうとする
大塚なんて、絶対に絶対に、氏んでしまえばいいんだようっ!
>>668 釣りか煽りとわかっていても共感してしまう自分がいてOTL……
最後の二行はちょっと違う気がするけど。
>>668 「ぼくらの」って好きだよね、、いやいや…
かってに仲間にしないでよ!って思うが、正直
大塚は80年代の人間で90年代は80年代の模倣だと言う。
明らかにファウストとは考え方が違う
まあ別にファウストはこれ以上下がりようのない
つまらなさだから
かえって大塚がきていい刺激になるならそれでいいけど。
>>672 じゃあJはなんで、創刊号で大塚に原稿依頼したのかって話ですよ
>>674 じゃあなんで創刊号に大塚の原稿が乗ってないのかって話ですよ。
Jは大塚を評価したけど大塚がファウストを評価しなかったってことか
>>675 もちろん大塚からメールで送られたはずの原稿を
「自分の雑誌用の原稿とは思わなかった」と言って逃げたから
って話ですよ
>>677 それが本当なら、ファウストと言う雑誌に大塚はあわなかったって話ですよ。
舞城村、あれは端からボツにされることをわかったうえで書いているよ。
Jには算段が合った。大塚は僕ら(若い世代)には優しいに違いないと。
>>679 ずるい言い訳。依頼先の媒体を批判するのは彼の芸風だから。
大塚は舞城に関してはえらく過剰反応するからね。
俺は80年代生まれだが、もの心ついたのは90年代からだから
>>668のような90年代を重苦しい時代と捉える思想に腹が立つ。
何が失われた90年代だよ。そんなに80年代が良かったかよ。
そりゃ変な事件もいろいろ起きたけどさ、言うほど悪い時代でも無かったよ。
俺の生きてきた時代全否定か。
>>682 そういう小さなことで苛立ってるから情けないんだよ。
「今の若い者は…」と「俺たちの若い頃は…」の話なんて
紀元前からあるんだから。世界中で。
ブタに入る隙を与えようとしたのがそもそもの問題。
684 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/25(火) 21:14:29 ID:5fuTFmvj
685 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/25(火) 21:19:57 ID:ZLzWHNGR
>>683 そういう小さなことで苛立ってるから情けないんだよ。ってのはいただけないな。
何様のつもりだ。90年代に青春を過ごした人間にとって90年代は失われた物でも何でもなく
れっきとしてあったんだよ。暗黒なんかじゃなかった。
そんなものは80年代の亡霊が言っている事じゃないか。
90年代に根ざしたものはちゃんと育ってるんだよ。
>685
ちゃうがな。
90年代には「80年代なんてものは70年代に比べて……」って
ちゃんと言われてたんだよん。
つまり「90年代が暗黒として無視されること」は実は特別じゃないのさ。
そうそう。「80年代はカスだった」って言われた世代が発言権を
得るようになり、肯定に回ってるわけ。それが今のオタクブームの
本質だし。にもかかわらず、東は踊っちゃったと。
普通にロードス島以降でいいと思うよ。
ここはバックに中島みゆきが流れてそうなインターネットですね。
689 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/25(火) 22:20:45 ID:5fuTFmvj
ここはよい真剣十代しゃべり場ですね。
10代なだめ場じゃないかな。
692 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/25(火) 23:20:53 ID:rsrsbtOG
>>689 具体例なんてものをファウストスレに来ていながら求めるなんてバカじゃないのか?
693 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 01:06:29 ID:p1gqFUYZ
>>692は
ファウストの作品こそ90年代の産物なんだから
ここにいる以上そんなこと分かってるんじゃないのか?
っていってるんだよ。
695 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 02:30:48 ID:p1gqFUYZ
>>694 だから俺はその具体例を聞いているんだよ。
「90年代」の作品とやらを。
もっといえば、それはすでに「80年代」に内包されていたんじゃないかってね。
そういうことを無視して感情的にノスタルジーにひたるのは、
それこそ悪しき「80年代」の身振りではないか?
あーん、つまりあれか西尾は荒木のインスパイアだし
奈須は笠井のオマージュだとでも言いたいのか
お前は?
697 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 08:43:11 ID:M4EEHD9M
他の80年代懐古厨はどうか知らないけど
大塚の場合は単に80年代ってことだけでなくて
「昭和」という時代と「昭和天皇」の80年代をマンセーしてる気がする。
笠井も、奈須との対談で昭和天皇と伝奇小説を結びつけたような発言してたよな。
だから何が性質悪いって、80年代が昭和と共に終わったことが一番性質悪いんだよ。
メルマガより。
>そう、もうおわかりのことでしょう。『ファウスト』Vol.6 SIDE-A,SIDE-Bを通じた
>総力特集は、待望の「“新伝綺”リプライズ!!」です。
> 注目の登場小説家は、「奈須きのこ・竜騎士07・錦メガネ」の三氏! 前回の特集
>に引き続き、現在考えられる限りにおいて最強の執筆者である三人を『ファウスト』は
>ラインナップすることができました。奈須さん、竜騎士さんについては僕が改めて説明
>する必要はないでしょう。“第三の男”である錦メガネさんは、この『ファウスト』
>Vol.6 SIDE-A,SIDE-Bに掲載する『コンバージョン・ブルー』が小説メジャーデビュー
>となる、僕が絶対の自信を持って推し出す大型新人です。乞うご期待!
きのこはまた読めるの嬉しいけどDDDだったら微妙だなあ。竜騎士はいまいち期待できないし、
なによりこの新人が誰なのか気になる。またエロゲライターの別名かなあ。
新人なに?ファウスト賞受賞者?
つーかGoogleしても名前が出てこないから
同人から引っ張ってきたわけでもないんだな
やっぱ受賞者?
>>700 受賞者だったらこんな三人の中にぽん、てな感じにはしないだろ。
それにやたら小説のメジャーデビューって言って小説のところを強調してるような節があるし。
ファウスト終わったー!
>694
×90年代の産物
○90年代に10代を過ごした人間の産物、ってことね。
分冊はいいけど、AだけとかBだけとか買える?
つーか、同じ特集を二度はやりたくないけど
新伝奇特集だけはファウストが終わる時にもう一度やりたいって書いてなかったっけ?
終わるのか。
また太田が大言吐いたね。でも心意気は買う。
『作品を通して、世界中の人とコミュニケーション云々』
の下りは呆れたが。
まあ、ステージを上げて一番苦しむのは太田だからね。
お手並み拝見と行こうじゃない。
もうファウストなんて誰も話題にしてないよ・・・。
708 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 18:33:34 ID:p1gqFUYZ
>>703 ○90年代に10代を過ごした人間の産物、ってことね。
ユヤと滝本も佐藤もファウストでデビューしたわけじゃないんだが。
それにナスもリュウキシも世代違うし。
むしろ雑誌作ってる編集者のおたじたい大塚世代やんけ
90年代は80年代の焼きなおしだろ
橋本治
709 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 18:37:35 ID:MNNH7tIV
>>708 >ユヤと滝本も佐藤もファウストでデビューしたわけじゃないんだが。
90年代にデビューしたんだけど?
710 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 18:50:18 ID:p1gqFUYZ
>>709 誰が
00年デビューだろ?
90年代にデビューした作家って誰よ?
80年代の焼きなおしなんだよファウストは
711 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 19:10:32 ID:p1gqFUYZ
大田みたいな低脳はきえろ
趣旨変えはずかしすぎ
ラノベを搾取するだけして
とんずらこくつもりだぞ
俺達をなめるな!!!!!
>総力特集は、待望の「“新伝綺”リプライズ!!」です。
流行らせようとして見事にスルーされたから意地でも流行らせる、って感じですかね
太田ってここ、みてるんだっけ?
エロゲライター総決算でしょ
「講談社」の看板があるからこそできる芸
715 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 21:01:53 ID:aTbsm8c1
>>711 ハイハイワロス。ラノベなんて読者を搾取するやり方しかやって無いじゃん。
vol.2ってもう売ってないのかな?
オクで探すか…
717 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 21:13:00 ID:p1gqFUYZ
>>715 はあ?
ラノベに搾取されてると思ってんなら、ここからでてけ。
ラノベは、商業主義なメディアではあるが、
それだけじゃないと思うから、語ってんだろ。
それを見とめた上で、搾取され(感動を売られ)てると思うような奴はしょぼすぎ
くそJは、ラノベを精神的な意味で搾取している
現に、茄子キノコやかどちんを起用しているのがいい例
ファウスト賞でいっていることとやっていることが食い違っている
典型的な二枚舌外交
つまり、精神的な意味でラノベを安定的な餌として雑誌のために切り売りしてる
ファストはラノベじゃyないといっておきながら、このざまさ。
純文学を目指して、
ラノベで客を釣る
ふざけたやろうだおおたはよ
718 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 21:20:32 ID:aTbsm8c1
>>717 ハイハイヨクデキマシタ。
純文学を目指してるなんて初耳だ。ファウストはラノベじゃないってのは同意だな。
今のラノベで括れ無いものがある。
ゲームやアニメのノベライズというやり方で客をとるやり方が搾取だって言ってんだけど?
もちろんオレはそんなのは買ってないよ。
719 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 21:38:55 ID:p1gqFUYZ
>>718 >純文学を目指してるなんて
何を言ってるのやら。ふー。
純文学とラノベの境界線を目指してるということがそのまま純文学を目指してることになるんだよ。
というのも、今の純文学がそれこそそのニッチで成り立ってるんだからね。
いうまでもなく、舞城も佐藤も今では純文学として制度的に認められているわけ。誰がなんていおうが。
ということは、佐藤のような小説を求めてる大田の雑誌が、純文学的でないはずがない。
無論、伝統的な文学ではないのはたしかだが。
ラノベを搾取してるのはだから太田のほうだよ。
かどちんを誉めるなら、ラノベを排除するのはおかしいだろ。ファウスト賞でも。
ということは、所詮ラノベは、部数を伸ば方便でしかないわけ。
安定してきたら、ラノベ読者は切り捨て。
720 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 21:54:00 ID:p1gqFUYZ
大田消えろ大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
大田消えろ
とりあえず、二冊に分けるなら、きのこと竜騎士の作品は同じ本にしてもらえると助かる。そっちだけ買えば済むし。
722 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 22:03:34 ID:Pt5SpSz7
>>719 ハイハイ今度は誤字もなく読みやすくなってるねでも脱字があるから△
佐藤が純文学に行くのなら自分の手を離れる事だと太田は言ってるんだけど?
自家中毒に陥ってる文学が苦し紛れにやってることがサブカルの純文学化なんだけど。
太田が求めているのは講談社ノベルスでの佐藤なんだけど。
純文学とラノベの境界線を目指してるというよりもどちらでもない新しいものを目指してるんだけどね。
ラノベを搾取しようと思えば上遠野だけ引っ張ってくるのも変な話だよね。
上遠野を褒める事がなんでラノベを褒める事に直結するのかな?
上遠野は今や広く活動してラノベから抜け出せないでいるラノベ作家と比べるのはしつれいなんじゃ無いの?
表紙誰なんだろな。
AとB、同じ人なんだろか?
1号2号が竹で3号4号がキヌだったから
5号6号はウエダかと思ったんだが…
AとB両方ともウエダか?
それとも違う人持ってくるんだろうか。
724 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 22:15:57 ID:nnNUq4vN
ファウストvol.6はいつ出るんだ?
ID:p1gqFUYZの言っていること事体は間違ってないけど、
太田消えるな
制度としての純文学と癒着するのも善し
エロゲーライターや既存のラノベレーベルからデビュー済みの作家を
ひっぱってきてふんぞり返るのも善し
もっともっと派手にやってくれ
恥を知る人間は『ファウスト』にゃ無用
以上。
とりあえずNG指定推奨。
ID:p1gqFUYZ
ID:Pt5SpSz7
727 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 22:36:54 ID:p1gqFUYZ
>>722 >佐藤が純文学に行くのなら自分の手を離れる事だと太田は言ってるんだけど?
それが、だから糞しょんべん太田のレトリックなんだよね。
もし違うのならば、大田は何故佐藤の原稿ボツにしないでファウストに乗せてるの。
講談社の佐藤ならば、ミステリ要素があるはずで、今の佐藤はただの純文学もどき。
それにかどちんを特権的なラノベ作家にするのは、それこそ悪しき80年代の身振り。
かどちんが、ラノベという土壌でしか傑出しなかったという事実を考えるべき。
むしろ、ラノベの中心と可能性こそ、かどちんなんだよ。
それをまるでラノベからジャンル的に独立するだけの特権性を無条件に与え、
そのことでかどちんを制度的に囲い込み、消費するだけしてポイ捨てるのはどうかと。
かどちんを誉めるということが、ラノベと無関係な身振りならば、リュウキシを誉めるはずないだろ。
リュウキシ自体が、ラノベの影響下において物を書いてる作家なんだから。
同人を囲い込むつもりの大田は、その意味で、同人を馬鹿にしてるんだよ。
つまり、同人を差別するわけ。特権を与える王の座として君臨するつもりなんdなよ。
あの糞にくたらしい低脳のあほ太田はよ。
自分が、リュウキシや茄子を認め書く場を制度的に与える。
そのルートを確立し、商業的に成功させる。
そうすれば、もう同人、ラノベ、ギャルゲは、大田の影響下さ。
大田に認められたという欲望が生まれ、ラノベは食い殺される。
このことが危機的と感じられない楽天家は潜在的に糞馬鹿fr消えたほうがいい大田と共犯関係だ
すげぇ、まだやってた。
竹さんも一回表紙やらねえかなぁ
730 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 23:20:47 ID:p1gqFUYZ
>>729 竹は糞大田に食われてる。
くそくそくそくそ。
もう表紙はやらないだろう。
731 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 23:43:49 ID:6xWCjYcF
>>729 やってるよ。
>>727 だからお前ははず書いたら読み直せ。
講談社の佐藤ならば、ミステリ要素があるはずでと言うのが既に間違いだと気付かないのか?
ジャンルというものをクロスオーバーする事がファウストなんだけど。純文学もどきと言うくらいなら最初から
純文学などと認めなければいい。
上遠野は決してラノベという土壌だけで傑出していたわけじゃない。それならラノベ以外で書くことは無かったはず。
いくらラノベの土壌で傑出していようともラノベでしか書けないのでは可能性など始めから無い。
むしろラノベ以外で書くことにより上遠野は可能性をえている。
制度的に囲い込まれているのはラノベの方で、消費するだけしてポイ捨てるのもラノベ
同人を囲い込むとかバカにするとか差別していると言うけれど、それは全くの思い違い
ノベルゲームと言う方法は小説の幅を広げるものとして注目されている。
お前が言う純文学の村上龍だって五分後の世界と言うゲームを作っている。
後半の同人関係のことはもうただお前の妄想でしかない。
732 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/26(水) 23:55:47 ID:p1gqFUYZ
>>731 要するに何がいいたいんだ?
俺がいいたいのは、大田がやっていることは、それ自体では危険だということだ。
それを無視して、ファウストの真電気を喜んでちゃいけないということだ。
何故危険なのか。それは、大田の戦略がすでに作家を食い殺しているからだ。
何故か。それは、佐藤の劣化を見れば火を見るより明らかだ。
はるかに講談社のときのほうが、作家性が強い。今のは昔のエロアングラでしかない。
それは、大田にも責任がある。ファウストという場がそれ自体浮遊し底を持たない。
その現状に甘え作家側が努力を怠ってるからだ。茄子も原田もみんな弛緩している。
それは大田が雑誌に明確なイデオロギー性を与えなかったからだ。
逃げのスタンスで、どっちに転ぼうがいいように雑誌を編集すているからだ。
だから、みんなして共倒れになる。悪しき日本主義だ。日和主義だ。
大田は、だから、雑誌を編集することに命をかけていない。口だけだ。ロマンに浸ってるのだ。
それは80年代の幻影の雑誌文化広告代理店文化にあこがれているからだ。
大田はそれを隠さない。彼の原初的な外傷がそれだ。太田は、一なるファルスに想像的に同化しようとしている。
733 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 00:16:01 ID:XfFJSp47
>>732 お前はバカか?いい加減にしろよ
危険だろうがなんだろうが別に知ったこっちゃねーんだよ。
作家を食い殺しているのは明らかにラノベのほうだろうが。
佐藤の劣化何ぞ佐藤自身にいえ、編集のせいにしてどうこういってんじゃねーよ。
イデオロギー性が無いと感じるのはお前が今までイデオロギーの無いラノベに浸って満足してたから見つけられないだけだろう、ちゃんとはじめっからしめされてる。弛緩しているのはお前のようなやつの方だ。
逃げのスタンスで、どっちに転ぼうがいいように雑誌を編集しているのは明らかにラノベのほうだろう。
アニメ絵を貼り付けてアニメ化を宣伝しグッズの宣伝をする主体性の無さ。
雑誌を編集する事に命をかけて無いのならわざわざ読者を選ぶような事はしない。
大塚とスニーカーの編集部のいざこざを見ればどちらが命かけて無いのかは明らかだ。
太田が同人業界を荒らしているのは確かだが、
そんなことは昔から広告代理店やテレビ局傘下のコンテンツソフト企業がやってる
そろばんのはじき方を知っている同人作家なら、必ずしもメジャーレーベルに
移行することが成功を意味するわけではないのを心得ている
出版社の人間がひとり息巻いたところで崩れるようなヤワな業界じゃない
太田よ、走れ、走りつづけろ
「イタさ」
これがまだまだ不足している
もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと
735 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 00:33:05 ID:AhbDiORX
>>733 はあ?
イデオロギー性なんてねえだろあの糞雑誌に。
あるならいってみろ。
もちろん左右なんて幼稚なことじゃないぞ。
あるならいってみろ。
ラノベが囲い込んでるなんてそりゃそうだろ。
お前が勘違いしてる。
ラノベが作家をつぶしてようがいいんだよ。別に。
ラノベの勝手なんだし、そんなかでも作家はでてくる。
ラノベを食いつぶしてるのは、そっちのほうだろ。
つまらん雑誌でわけのわかんない企画をして
どれひとつ成功していない。
アニメを張る?それが主体性のなさ?
何をいってるんだ。
そんなの中身には関係ないだろ。仕方なくやってるんだ。
大塚なんてどうだっていいんだよあの顔面崩壊や朗なんて
ファウストのイラストのほうがばかばかしい。
適当な作家をみつくろって、何の意味もないイラストーリー。
ただの漫画じゃん。フォントもだよ、
なにひうとつ成功していない。
ただの口だけ。
736 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 00:34:21 ID:AhbDiORX
>>734 きえろきもいよお前。
お前みたいなのが大田を舞い上がらせている。
そこんところ自覚しろ。
737 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 01:04:10 ID:I6FxsJNV
>>735 おまえ本当になんも分かってないな。
大塚が編集部ともめたのは新人賞の選考のやり方だったんだよ。
それによっていかにラノベの新人賞選考がいかにいい加減だったのかが露呈したんだよ。
それを見ぬ振りして、とやかく言う事じゃないよ。
ファウストはちゃんと成功を収めている。お前個人の意見だけでどうこう言うのはやめろ。
作ってる方はアニメ絵を貼り付けることを仕方なくなんて思ってない。その逆だ。
お前が言ってる事はかなり現実とのギャプがある。
738 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 01:08:36 ID:AhbDiORX
>>737 ふー。変な粘着ですかい。
大田の話でしょ。大塚さんは知りませんよ。ラノベの新人賞も。
大田のファウストが成功してるのは、売上のことですか。
実際部数はいってるようですし。
しかし内容は伴っていません。
そのことについてはどうお思いですか。
他で成功した作家を囲んでるわけで、
売れるのは当たり前です。
739 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 01:30:23 ID:I6FxsJNV
>>738 大塚とラノベの新人賞の話は大事なことなんだがな。お前が無知なら仕方ない。
内容については伴っているといえるだろう。十分挑戦的だし野心的だ。
他で成功している作家を囲っても何を書いてもらうかで違ってくるだろ。
それをただ作家のネームバリューだけで売れるのは当たり前と思うのは安直
誰かアタマの悪いオイラに、論争の争点を教えてくだちい。
批判に批判が何重にもかぶさりまくってて正直ワケワカランチンw
俺はなんか気持ち悪いから読み飛ばしてるなw
つーか二人の馴れ合いならどこかほかのところでやってください。
カレン=凛の娘
hollowは桜ルートトゥルーED後の話
メドゥーサはライダーに謝りに来た
三人娘の一人は桜の影に喰われていたこれが伏線になる
イリヤのHシーン有。タイガーは無し
セイバーのお使いとかライダーと記憶力勝負とか
花札の隠しキャラは三人娘、慎二&一成、ランサー&バゼット、ギル&言峰
うわ、テロリストめ!
746 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 09:29:14 ID:CoDIcjWK
どういう人が喜んで買う雑誌なのか
なんとなくわかった気がした
近代以前の思想雑誌の顧客層が見えるな。
とりあえず佐藤はファウスト以前に成功してたとはとても言えないと思うが。
749 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 12:12:50 ID:bD/I5csh
もう全部天狗のせいだろ。
そうとしか思えない。
錦メガネってやっぱり有刺鉄線のひとだろうか?
戦うイラストーリ、でしたっけ?
それにしちゃ外部からの批判的な原稿が全然掲載されないのは矛盾してませんでしょうか?
身内同士の褒めちぎりなんて、見ていて痛いですよ。
753 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 15:09:47 ID:AhbDiORX
>>752 その通り。
プロレスだよ。
きえろ糞ジェイ大田
754 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 17:17:20 ID:UQwE/6Yf
>>753 批判的な原稿を乗せる事が戦う事とはならないだろ。
755 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 17:21:18 ID:AhbDiORX
太田ぁ!!
いてまえ、そこじゃ!
文学がぁ!! 壊れていくぅ!
もっとやれ! 『新潮』『群像』に生まれた新たな既得権は手放すな!
『文学界』だって興味をしめしているぞぅ!!
舞城を送りこんだりぃや!
業界刷新! 業界刷新!
758 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 18:02:30 ID:AhbDiORX
きえろ糞ジェイ大田
759 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 18:16:36 ID:AhbDiORX
きえろ糞ジェイ大田
>>755 じゃあ、どうゆうことが戦いなのか逆に示してほしい。
戦うというのは、やっぱり異なった価値観が衝突した際の
なんらかの影響、と僕は考えている。
その意味で、えーと、たしか大塚英志だったけ?
彼の舞城王太郎を批判する文芸評論を、自分の雑誌の原稿だとは思わなかった、
という一言で切り捨てた感性が信じられない。
今のファウストには馴れ合いしか感じられないのだが、これは僕の感性が鈍いのだろうか?
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .:
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ・・・ブツブツ
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i
 ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ
||\\. \
||. .\\ \ ∧_∧.
. \\ \| ( ) 現実を見ろよ
. \\ \ / ヽ.
. \\ / .| | |
. \∧_∧ (⌒\|__./ ./
( )泣いたって世の中変わんねーよ
. _/ ヽ \| ( ) みかん食べるか?
. | ヽ \ / ヽ、
. | |ヽ、二⌒) / .| | |
Jが今消えたらファウスト終わるじゃん。そこまで雑誌が育ってないよ。
ただ、メルマガでビートルズとかツェッペリンを持ち出してくるのは、
さすがに萎えたが…。英国→米国を日本→米国を倒錯して語るの
なんて、何十年前のやり口だよって感じ。
ニューヨークのホテル(会社の金)で、レイジ聴きながら、ビートルズ
の成功について語ってるイエローモンキーを、一歩引いて見てみ。
それが闘うとかだったら、本当に阿呆だよ。
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .:
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ・・・ブツブツ
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i
 ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ
||\\. \
||. .\\ \ ∧_∧.
. \\ \| ( ) もう泣くな
. \\ \ / ヽ.
. \\ / .| | |
. \∧_∧ (⌒\|__./ ./
( )俺が悪かったよ ∧_∧
. _/ ヽ \| ( ) 顔上げろよ
. | ヽ \ / ヽ、
. | |ヽ、二⌒) / .| | |
765 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 20:55:58 ID:AhbDiORX
>>763 同意。
ジェイって痛いんじゃなくて、ただのクズ。
痛いパワーじゃなくて、ただのクズ。
海外とか、誰が読むんだよw
日本の新文学と売り出すつもりなの見え見え。
ファウストは、何の意味もない糞雑誌。
小説で読む価値あるのある?
全員他で書いてたほうが面白いじゃん。
太田! 太田!
めっちゃ盛り上がってるぞ!
「ファウスト」は安泰だ!
でも10号以上はつづけるなよ
もう十分に種は蒔かれたぜいっ!
あるサイトで「ファウストってロッキングオンみたい」と書かれてて妙に納得した覚えがある
まあ、あの雑誌は今じゃ見る影もないけど増井田中時代は面白かった
>>765 ファウスト賞でJにこき下ろされたからってファウストにJがいなくなってもお前は受賞できないって。
769 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 21:08:11 ID:AhbDiORX
太田はおっそろしい男やでぇ!
いま思えば、舞城の「熊の場所」を群像に載せた頃から文壇の刷新を企てていたに違いないんや
「新潮」の常連として舞城、佐藤は定着したし
「群像」には滝本、乙一がちゃくちゃくと進行しつつあるわけや
ホンマ太田はおっそろしい男やわぁぁぁ
このオッサンのこと思うと小便ちびってまうわあ
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっひゃひゃひゃうひゃうひゃうひゃうひゃっ
773 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 21:21:42 ID:AhbDiORX
>>770 さあ作家志望じゃないあkらわかんないけど
送るとしたら、
どこだろうな
エンタ系なら、メフィストか乱歩じゃね?
乱歩は賞金すげえし
とにかく、糞ジェイ、おまえだ。
見てるだろ。
いいか、糞雑誌とともにきえろ
ツェッペリンに関してはなんや色々言いたいことあるけど、
>英国→米国を日本→米国
は、Jにとって脊椎反射で出してみただけの比喩なんじゃね?
ぶち上げた「世界で」ってのが大きすぎて、本当にどうする気なのか危うく思うが。
>>773 乱歩賞は難しいよ。エンタメだけじゃまず無理。
とりあえず作家として食っていきたいなら
新潮だな。
あそこは新人育てるのが巧いし、編集者が一番厳しいらしい。
778 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 21:31:27 ID:AhbDiORX
ジェイ、消えろ
ジェイ、消えろ
そもそもJって日本のJだって知ってた?
きんもー
そういえばだが、
>奈須きのこ・竜騎士07・錦メガネ
この三人って佐藤や舞城と作風カブるとこあるのか?
新伝綺って奈須のは読んだけど、なんかあからさまにラノベだった気がするんだが。
奈須はまだ読めたけど他のはアレだったし、安定した作家陣のを読みたいって気持ちはあるな。
上遠野にはこのまま残って初期のブギーみたいなの書いてほしい。
世界云々ってどうやる気なんだ・・・。
∧_∧
(´・ω・)
/ \
__| | | |_
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ \
||\\. \
||. .\\ \ ∧_∧.
. \\ \| ( ) 男なんだろ?ぐずぐずするなよ
. \\ \ / ヽ.
. \\ / .| | |
. \∧_∧ (⌒\|__./ ./
( )イイ!イイ! ∧_∧
. _/ ヽ \| ( ) 胸のエンジンに火をつけろ
. | ヽ \ / ヽ、
. | |ヽ、二⌒) / .| | |
781 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 21:36:24 ID:AhbDiORX
>>779 その話題はもう昨日したから
結論からいえば、
無能な編集が
ラノベを食い物にし、
新文学として文壇を手中にしたいってのが意見の一致を見た
>>781 お前とオレでやり合ってただけだろ。誰も賛同なんてしてない
783 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/27(木) 21:40:35 ID:AhbDiORX
>>782 そうだっけ。
まあ、糞Jがいけないんだから、どうだっていいか
太田の活躍に敬意を表する意味で、vol.7のネタを出したる
まず、特集はルポタージュ
佐藤滝本乙一にそれぞれの故郷へ向わせて旅行記を書かせる
得意の「90年代を地方で過ごすしかなかった若者たち」色を出すのを忘れるな
こうして作家と出身地の結びつきを強調しよう
大江(四国の村落)中上(紀州の路地)春樹(神戸)龍(長崎、米軍基地)
という具合にきた現代文学史の延長上に彼らを位置付けるための重要な布石だ
でもこんなことばっかやってると東浩紀がイチャモンつけてくるから
第二特集でバランスをとろう
そんでいよいよvol8、最後の花火で解散といこうじゃないか
愛憎入り混じる故郷からの上京者にして文学の旗手という属性を持たせさえすりゃ
もう枠としての「ファウスト」はいらねえ、文壇は彼らが(そして太田が!)掌握したも同然
もう一つの必須属性であるサブカル性は端から持ってるしな
ああ美しい、美しすぎる……見事な構図
↑全部パクっていいぜ!!!
785 :
779:2005/10/27(木) 21:42:05 ID:coPEKHJ7
>>780 いや、俺かよ!w
つーか。
荒らしには違いないと思うんだが、なんかコントみたいだな。
話題はまたスレが落ち着いた時に振るわ。
>>783 ただ水を掛け合っただけで終ったじゃないか。
他の人は( ゚д゚)ポカーンだったろうな。
>>783 恥ずかしがってないで出ておいでよ。
.__ (\_,,,
ヘ,,、 `゙'、.ノ ゝ ._,,,,,) ,,ll'゙゚゙ll,, ,,w-=i,,
`'、ヽ r-_ | l゙ <ノ ,l° ll .,ll゙゜ li
/ ./ ヽ-ミ''''' 二) ,,r''二,\ l| ゙l,,l゜ ,l
/./ :ノ/| | ┌'",/″ `ヽ l ,ll ゙ l″
/./ |,.゙l,| l 'ー'゜ | | ゙ll,, ,il″
/./:二ヽ .`-、二つ i\ / | ゙ll,、 ,,l゙゜
/./`/`/` λ | │ │ l 丿/ ゙゙ll,, ,il″
.././ | ( / | |.│ 丿 | ノ,,/ ゙゙l,,,ll″
くソ ヽ、ヽ-‐゙,/ i、ヽ─-' ノ .,,-'彡'" ″
゙''''''" `゙"''''''"^ `
駄目だと主張するのは自由だが
少なくとも、その駄目な理由を一つくらいはあげてほしい。
>>789 ガキにそんな事言っても無駄。
踏みこんだ発言を匿名であっても怖がってるから
なんだよ、もう終わりかよ ID:AhbDiORX
つまんね。
>>789 受賞しても本が出ない。文芸誌の中で売れてない(5000部切ってる)。
受賞作を含めて3作が新潮に掲載されるという特典のみ。
最初、舞城佐藤西尾の雑誌とか書いてなかったか
それが奈須竜騎士得体の知れない新人
靴同様順調に劣化が進んでるな
新伝綺なんてどうでもいい。きのこには新機軸の作品を期待してるんだ
>>792 なるほど、そんなに売れてないのか。
アナタの発言は信じるが、一応ソースがあったら教えてほしい。
で、受賞しても本が出ない、というのは作家陣からしたら苦しい状況かもしれないが
読者からすれば大歓迎だ。それだけハードルが高いということになる。
>>796 いや、簡単だろ。
793は有名な人を使わないと駄目って言ってるんだよ。
きっと得体の知れない新人が俺達を驚かせてくれるはずさ
新人を見つける目がないから仕方がない。
だから同人で評価のある奴とかを拾い上げるという従来型の
ことしかできない。
でもいいよ、それでも新しいのが読みたいもの。
失敗を恐れないことも「闘う」って事でしょ? 違いますJさん?
800 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/30(日) 01:10:53 ID:MCwXU3Gb
>>799 違います。
つかやってますよいろいろ。
あれこれ非なんするのは勝手ですけどね。
変換もまともにできないアホに騙られるとはJも悲惨だな
>>799 簡単にぽこぽこ新人出すラノベの賞よりマシ。
佐藤はJの猛プッシュでデビューしたんじゃなかった?
それをもってJに見る目があると言えるかは微妙なところだけど。
大塚もプッシュしてたね。
法月倫太郎もプッシュしてたね。
プッシュしたのは大塚の見る目があったからだね。
講談社をほされてプーしてた佐藤を新現実で連載させたりとかさあ。
あれがなければ今の佐藤はなかったと断言するのは言いすぎだろうか?
もちろん佐藤を起用した新潮の力もあるだろうが・・・
>>806 佐藤を起用させたのが東浩紀であることも忘れちゃ駄目
そんなにプッシュしてもらって、佐藤の肛門は大丈夫なの?
むしろ佐藤が太田達を釘付けというか串刺し。
佐藤大人気だなぁ…
新潮の編集長は不満漏らしてなかったっけ?
811 :
イラストに騙された名無しさん:2005/10/31(月) 01:03:18 ID:b+DFJ/xr
この雑誌ってもうライトノベルの読者しか付いてきてないよね。
文学板でも一般書籍板でもミス板でもスレが止まってる。
ついでに言えば
佐藤友哉もライトノベルの読者かそれに近いミステリの読者しか評価していないよね。
俺も佐藤が何を描きたいのかまったく理解できません。
文学っぽい空気にやられたのはライトノベルの読者だけってオチなのかなぁ。
>>812 ていうか、『ファウスト』は本来ライトノベル読者を
ターゲットにしていたんだと思うんだよ。
新伝綺ムーブメントなんてまさにそのもの。
文学やミステリ畑から注目されたのは舞城がいたから。
あと東浩紀の批評も載ってたから。
両者の影が薄まればそうした読者がいなくなるのは必至。
だから今の状況は当然と言えば当然だと思う。
講談社ノベルスのザスニや電撃hpという位置付けで
メフィストをさらにライトにしたのがファウストだろ。
ファウストにも佐藤友哉にも文学なんて期待してないよ。
>>813 確かに今のファウストはそうだし、太田のやり方はそういう思想でvol1から一貫していたのかもしれん
が、東浩紀がどっかで主張していたように、かつてのファウストはそれこそラノベと純文の融合(笑)やら、
それはそれはハングリーな雑誌だった(あるいはそう見えるだけのパワーを持っていた)。
それをラノベ(というかオタク系)一本に絞り始めたのが、新伝綺とか掲げ上げた時期からなのだそうだ。
これは迷走だーみたいに憂いていたのが記憶に残っている。
個人的には、まあどっちもどっちというか、太田の好きなようにやりゃ良いとは思うのだけどね。
変則ラノベ雑誌という立場で、じゅうぶん稼げてしまうのですな。
せめて、戦う〜、などと本に冠しているのだから
対談をガチンコでやってもらいたい。
新現実の大塚英志とガンダムオリジン書いている人の対談なんて
すげえ喧嘩ごしだった。
あれはただのプロレスだ。
限りなくガチンコに近いプロレスだ。
実は双方とも「これ以上は止めといた方がいいな……
この業界で仕事が出来なくなるかもしれんし……」
という大人の知恵を持っている。
だから決裂しても、次には普通に一緒に仕事したり出来る。
その知恵の重みが分かっていなかったのがあz(ry
あれがガチなら和泉元彌もガチだwww
ファウストの次巻っていつ発売予定
822 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 12:36:13 ID:Ub3UFebH
実のある話でもないなあ
12月らしいよ
11月下旬じゃなかったのか…orz
なんか、本屋言ったら文芸社から似たようなの出てた気がするんだが
漏れの気のせいか?
東浩紀、嫌韓流についての内容がない評論書いてたの見て引いた。
naverとかで晒されてたやつだね。
それはあずまんの主張であってJの主張じゃないからなんともいえんな。
Jがそう思ってるとは限らんし。
>>825 山田悠介巻頭グラビアのやつだろ?
あれ完全にファウストのパクりで笑えた。
>>829 よりにもよって山田悠介巻頭グラビアかよwwwww
>>831 功績どころか罪過の悪寒。実際に読まんと判断できないが、サブカルの悪い部分が凝縮される気がする
とりあえず二ヶ月連続刊行予定らしいな。期待して無いけど。
ソースはネコ下挟み込みチラシ。
SIDE-A に
カドノ 乙一 ユヤタン
SIDE-B に
舞城 浦賀 北山
両方に
奈須 竜騎士 錦 西尾
835 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/07(月) 18:21:09 ID:gFfVlNuu
, ― '
r∞r~ \ ←nhkのエロガキ
| / 从从) ) ∫
ヽ | | l l |〃 m‐━ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`wハ~ ーノ) ( ノ < nhkのあのエロガキの腰つきたまんね?
/ ̄∀ \/フ \______________
/ /\ / ̄\
_| ̄ ̄ )__,/ ,ヘ.⌒も
|___/ン ./⌒l\_)
||\ '~^7 / \
|| |「  ̄/__/ ̄ ̄ ̄||
|| || 「 も .... ||
.|| . L_ ⌒) ||
奈須ってことはDDDの続きかな。
FATEとかよりは文体好きだけど、あの作品はどうも奈須っぽくないんだよな。
あのさ
キャラ教授は??
誰それ
上遠野 乙一 舞城
がいいな…
おれはっきり言ってエロゲ小説家の小説あんま好きじゃない。
文章が同人特有のまどろっこしさを持ってる。
それには同意。
ライター自身や彼らの作るえろげは好きなんだけど、小説では持ち味を失ってしまっている感じ。
元長柾木とか、センスオフみたいな読者置いてけぼりSFでも書けばいいのに(そのおかげでSFマガジン乗ったんだろ?)、
なんか変な小宇宙を構成して、その中でのみみっちい物語ばかり書いてる。純文崩れみたい。
編集がもっと口出して矯正してやれば、ずっと良い小説書けると俺は思うんだけどなあ。
好き放題やらせてもらえるってのは恵まれていることなのだろうけど、自分のケツは自分で拭かなくちゃならないわけで。
編集が口を出して強制してやったせいで持ち味を失った可能性のが高いと思うが
SFマガジンもイマイチ。全死もイマイチじゃあ
編集のせいにはできないな。
奈須 西尾 竜騎士07 上遠野 乙一
すさまじい厨房紙が生まれたもんだな。
せめて乙一は別扱いにしてやれよ……
ここは牧野修 田中啓文 倉阪鬼一郎に来てもらって思いっきり暴れてもらおう
>847
スケール小さい
ついうっかり佐藤友哉のつもりが、佐藤哲也を載っけてくれないかな。
恒例のユヤいじめですか?
>>849 その小説内でメフィストファイトという番組があってユヤタンの自虐責めが炸裂するのか
ファウストファイトだったorz
>>842-843 元長が凄かったのはSENCE OFFの時だけだったという説も
この人は理数系泣き小説、みたいな作風を追求したほうが断然いいと思うんだがなー
野々村:あとは発売日の確定ですが……。
編集長:11月28日を、予定! ただしこれはまだ予定で、決定ではない。
11/28に出なかったらとりあえずB-Questを買えばいいよ。
B-Questを立ち読みしたいんだが、近所に売ってないんだよなあ。
あれ、明らかにファウストを意識した紙面構成だよな。
作家陣が違いすぎるけどなw
よりにもよって山田はねーよなぁ。ネタとしか思えん。
次に出る時は伊坂幸太郎特集だな。勘違いオサレ臭がするから間違いない
山田を巻頭特集に組んでる雑誌に一緒に原稿載せてると
その作家まで怪しく見えてくるよな
探偵ファイルが記事載せてるの見て笑った……
ファウスト Vol.6 SIDE−A (講談社MOOK)
税込価格 : \1,680 (本体 : \1,600)
ISBN : 4-06-179586-4
発行年月 : 2005.11
ファウスト Vol.6 SIDE−B (講談社MOOK)
税込価格 : \1,785 (本体 : \1,700)
ISBN : 4-06-179587-2
発行年月 : 2005.12
高い高い高い高い高い!!!!
マジ高ぇ。
メフィ買うよりも躊躇しかねないな。
ってかSIDE-B何ページだよ
マジで1000超えか?
若者向けなんだし500円くらいで出せよ
野々村:あとは発売日の確定ですが……。
編集長:11月28日を、予定! ただしこれはまだ予定で、決定ではない。
野々村:でも、SIDE-Aについてはもう目処はある程度立ったんじゃないですか?
編集長:まあね。でも現状では28日でほぼ間違いのないところだとは思っているので、
どうか今月末をお楽しみに。まあ今月の僕の台湾出張のあいだによっぽどのことが
起こらなければまず大丈夫だろうよ。ただし、SIDE-Bの進行のほうは順調に地獄に
突入しつつあるね(泣)。年末進行って、嫌な言葉だねえ。
野々村:そして、いったい何ページになるか編集長にもまったくわからないという……ハハハ。
笑えないっす。
編集長:SIDE-Aで早くも900ページを突破してしまったからな。しかし、こんな酔狂な文芸
雑誌にそれでも多くの人がついてきてくれるんだから、世のなかって本当に不
思議だ。素敵だ。何故だ!
野々村:あの大佐じゃないんだから、世界を不思議がっている場合じゃないですよ。
編集長:SIDE-Aの値段はたぶん……1600円(本体価格)くらいになるだろうと予想
していて……。うーん、編集長の僕自身がさすがにどうかなと思うときもあるけれど、
もうここは読者のあなただけを信じて最後まで突っ走ろうと思います。よし、
がんばるぞ!
>>869 嫌な予感しかしないのは気のせいだろうか
>>870 嫌な予感というより危機感だな。マトモな反応だと思う。
そのうち立方体のオブジェとして発売されるな。
>>こんな酔狂な文芸雑誌にそれでも多くの人がついてきてくれるんだから
戯言風に言うと「甘えるな」
そろそろ真面目になっていい頃だと思う。
メルマガファウスト読んでねーのかおめーら
>>875 突然古いネタをコピペするお前が言うなwww
なんだ、恥かいたじゃねーか
メルマガ来たね
Vofanとか言う人、検索したら『Loliland』とかいうサイトがヒットしたよ…
(リンクに残ってただけだが)
またエロ系か!絶望した!
最近はメルマガファウスト来ても全然盛り上がらねーな。
発売まであと少しなわけだが…
今回のメルマガでSIDE-Aに関するアナウンスは終わりと見ていいのかな?
今までは発売前のメルマガで誰がどんな小説書いてるか紹介してたのに
今回はそれもなし。
西尾維新以外の作家の執筆情報なんてどうでもいいってか。
当初の姿からずいぶん変っちゃったね。
「今更新伝綺かよ」としか
883 :
無名草子さん:2005/11/16(水) 12:03:22 ID:BDxpAtUn
同じ世界観だ
>>880 発売一週間前くらいにもっかいくるんじゃないか?
まだamazonとかにも情報流れてないみたいだし、
いつもそんな感じだったと思うんだけど
Vol5の時は、発売一ヶ月前にメルマガが来た後暫らく期間があいて
発売前日・発売当日に配信された筈。
ファウスト Vol.6 SIDE-B
発売予定日 : 2005年12月22日
7&yの。信用できないけどw
動脈硬化おこす雑誌の典型
>>888 881ではないんだが、書き手の起用の仕方じゃないか?
当初はメフィスト賞作家三本柱(西尾・佐藤・舞城)が頑張っていたが
そのうちに奈須や元長といったゲーム畑の連中が起用され始めて
ついには竜騎士という、小説家としてはキャリアが殆どない
(だからこそ期待も高まるんだが)人間も書き手として招かれた。
プロとして通用してる作家ではなく、むしろ他のジャンルで
活躍している作家に積極的に書かせる方向性が生まれてる。
ということじゃないかと。
文章畑で元々ファウスト的なもの書いてて、実力があるとなると難しいからねぇ……
秋山瑞人とかひっぱってきてくれないかなぁ
向こうが手放すとは思えないし、(自称)ラノベ的なものとは一味違うものを載せてるわけだから難しいだろうけど
じゃあ西尾はどうなのよ、ってなわけで……実力的には全然問題ないし、いいと思うんだが
>向こうが手放すとは思えないし、
SFマガジンだかに短編のっけてたんだし作者がOKすりゃ問題はないだろう。
892 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/18(金) 00:33:01 ID:Abvofu6g
『ファウスト』Vol.6 SIDE-A&B 【SIDE−A 11月下旬発売予定】
『ファウスト』Vol.6 SIDE-A&Bにて、"竜騎士07のオリジナル短編小説"が掲載されます!!!
よろしければ、どうぞご覧下さいませ☆
893 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/18(金) 00:39:14 ID:6y6hneSX
あ
あ
奈須きのこ ill.こやまひろかず
「DDD HandS」
竜騎士07 ill.ともひ
「怪談と眠ろう、そしてあなたは階段で踊る」
錦メガネ ill.シオミヤイルカ
「コンバージョン・ブルー」
竜騎士のこのセンス…orz
悪くないんじゃね?
ってか猫も杓子も横文字でタイトルつけてる現状が嫌いだから
むしろ好感すらもてる……って「カイダン」でかけてるのかよ!テメェはどこの御大だ!
横文字とかそういう問題か?
語呂が悪い。西尾を見習え。
きのこはまたDDDかよ
きのこはさっさと魔法使いの夜を乗せれ
エロゲ同人ライターは商業に出てくるなら商業に合わせろや。
なあなあの同人文は同人の中だけにしとけや。
ラノベ板で何言ってんだか。
すっかりオタク系ゲームシナリオライターの小説家デビュー雑誌だなぁ。
創作文芸板のスレが変な雰囲気になってる
何を云う。
創作文芸板はいつでも健全だよ☆
909 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/19(土) 12:04:41 ID:LTsLLlqN
西尾を見習え
西尾はシリーズ一作目のタイトルはいいんだけど
二作目以降が激しく微妙だと思うんだ
西尾は、タイトルセンスが微妙である、と・・・(カキカキ)
B-Questを買った俺には、神のような内容に見えてしまう。
波状言論まとめて買おうと思ってるんだけど、批評誌としての評価って高い?
東の読みたいだけではあるんだが。
奈須きのこ『DDD HandS』(イラスト/こやまひろかず
竜騎士07『怪談で踊ろう、そしてあなたは階段で踊る』(イラスト/ともひ)
錦メガネ『コンバージョン・ブルー』(イラスト/シオミヤイルカ)
西尾維新
『新本格魔法少女りすか』(イラスト/西村キヌ)
『零崎軋識の人間ノック2』(イラスト/take)
上遠野浩平Vol.5での自身の特集の流れを受け継いだ新作『すずめばちがサヨナラというとき』(イラスト/ウエダハジメ)
乙一『F先生のポケット』の続編的新作、『窓に吹く風』(イラスト/小畑健)
佐藤友哉<鏡家サーガ>外伝となる佐藤友哉版ナインストーリーズの新作を一挙三作掲載(イラスト/笹井一個)
箸井地図『名探偵夢水清志郎事件ノート』
ウエダハジメ『うりこひめさま SIDE-A』
東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン・補遺』
福嶋亮大の『小説の環境』
台湾版『ファウスト』の版元である台湾・尖端出版黄社長らと『ファウスト』編集長のトークセッション
台湾版『ファウスト』編集部がインタビュアーとなり「東浩紀+清涼院流水+佐藤友哉+西尾維新」そろい踏みのトークセッション
>>916 奈須きのこ『DDD HandS』(イラスト/こやまひろかず
竜騎士07『怪談で踊ろう、そしてあなたは階段で踊る』(イラスト/ともひ)
錦メガネ『コンバージョン・ブルー』(イラスト/シオミヤイルカ)
はいらないな。
夢水清志郎は必要な917に乾杯
920 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/24(木) 22:21:27 ID:/kZZD9YI
>>917 商売なんだから、客寄せパンダは必要だ。
奈須に竜騎士07という両看板のおかげで、また売れるだろうな。
高い。
竜騎士のはタイトルの時点でやっちまった感が
だがそれがいい
ような気がしなくも無い
ぶっちゃけ竜ちゃんは罪滅しで微妙に失態を晒してるだけに不安だ
>>924 そうか?
鬼隠しが一番つまらなくて、ひぐらしは罪滅ぼしが一番面白かった
俺からすると今後の成長に期待してるんだけど。>竜騎士
ひぐらしはグローブが登場した時点で止まってる。
竜ちゃんはワンパターンな展開が嫌いなんだろう。
ひぐらしに関しても、良くも悪くも毎回違う切り口で
ユーザを楽しませようと努力してるのが垣間見える。
多分、生粋のエンターテイナーだと思われる。
罪滅しはその辺、一部のユーザとズレが生じちゃったんじゃないかと。
928 :
イラストに騙された名無しさん:2005/11/25(金) 14:39:33 ID:rJewnh77
>竜騎士07『怪談で踊ろう、そしてあなたは階段で踊る』
このネーミングに、竜騎士の芸風の狭さを知る。
そろそろフライングした人とかいないかな・・・
まだ早い気がする。
つか29日確定でいいんだろうな…。アマゾンが曖昧だ。
>僭越ですが、この錦さんの作品で読者のあなたも計りたい。
テレビで昔流行った「売れなかったら解散します」的な言い方w
あと、何でもかんでも傑作、傑作言ってたら読者に見限られるよ
まったく新しい方法論で書いたとかそういうのかなあ>錦
ミステリで言うなら清涼院みたいな。
良いか悪いか置いといてな喩えだけど。
伝奇ってスタンダードのが読みやすい気はする。
>僭越ですが、この錦さんの作品で読者のあなたも計りたい。
この言い方ってさ、
「面白いと思えない奴のほうがおかしい」って意味だよね?
良さがわからないお前が糞、みたいな。
それって作品を送り出す側が言っていいことじゃない気がするんだが…
きっとミステリで例えると「都市伝説パズル」「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」「砂糖合戦」クラスの作品なんだよ!
別に言ってもいいんじゃね?
向こうからそう言われたとしても、買うか否か決定的に選べるのはこっちだし
むしろそういう挑発的な言葉にのって、「どれほどのものなんだよ!」
ってなる方が、Jの策略にモロハマりだと思うぞ
挑発するのはスタイルになってるからな。プロレスラーのマイクパフォーマンスみたいなもんだ。
Jが紙面でもメルマガでもよく言ってる「僕は着いて来れる読者と歩んでいく」の挑発じゃない?
突っ込むなら錦メガネが相当なクオリティじゃないと成立しないってことくらいか。
前衛的すぎる作品とかは辛いぞ。
>>934 それもどうかw
エロゲライターはもういいっつーに…
結局錦もかよ
とりあえず今回のファウストで今後の展開が分かりそう。
今までの集大成として出すのなら、面白くて当然。そうでなければ廃刊。
なんかファウストの読者層というかラノベ板の読者層って、
ガンダムセンチネルとか知らないんだね。
80年代頃にはこの手の煽り系メディアなんてゴロゴロしてたし、
正直ファウストの手法も焼き直しにしか見えないよ。
もしかしたらそういう「遅れて来た世代」の自意識をくすぐる戦略なのかもしれんが。
そもそも年寄りは相手にしてないんで
新しいことをやりたいのはわかる
でも、新しいことはなかなか生まれない
新しいことが生まれるときって、そういう雰囲気があるんだよね。
今回はそれがない。同じ面子。同じテーマ。
これまでの面子に全員新人をぶつけていくくらいの意気込みが
ほしかったね。
>>939 送れてきた世代ってのは80年代を知りながら、80年代に間に合わなかった世代だろ。
そういう世代はファウストのあまりに80年代的なやり方にあきれこそすれ、
自意識はくすぐられないと思う。
90年代は良かったと言い出す高校生がいるくらいだから、むしろ80年代を
知らない平成世代にこそ有効だったりするんじゃないか?
SIDE-A買ってきた。
これから読むよー。
と、その前に執筆者紹介を引用
錦メガネ
美少女ノベルゲームのシナリオライター、小説家。
「ファウスト」Vol.6の掲載作品「コンバージョン・ブルー」が小説書き下ろしメジャーデビュー作となる大型新人。
いやね、私もエロゲー好きですけど大型新人とアレだけあおるんなら、
エロゲか同人以外から拾ってきて欲しかったなあ。
DDDよんだけど、うはザッピングしててよく分からねえ。
SIDE-Bに続くだし。
どこで買った?
bk1も入荷しているな
>943
小説や特集記事を五段階で評価してください。一言コメントを添えてもらえるとよりグッド。
あへ6上下巻と同じサイズorz
詠み難い
大阪は月曜か・・・オタショップで買うとするか
高すぎるよやっぱこれ
きれいに保ったまま読むのも難しい形式もちょっとウザイし
堺の紀伊国屋でゲト。
何故これはこんなに高いのだ?
B-Questって完全にこの本パクッてるのね
今日、本屋に並んでて納得
>952
儲かるからだろ。
1600円でも一定数売れると踏んだからそう値段をつけたんであって、
1600円にしないと採算が取れないから、ではない。多分。
発売日なのになにこの過疎っぷり
実際売れゆきかなり落ちてるんじゃないのか?
奈須と竜騎士が書いてるから売れてるだろ
売れるために書かせてるとしか思えない人選だし
とりあえず竜ちゃんと乙だけ読んだが、竜ちゃんは結局ひぐらしもこの小説も通じていいたいことはひとつなのねって感じか。
乙は角川スニーカー文庫に収録されそうな内容っていえばわかるかな。
ストーリーが切なさの達人系統の話でした。
読んだ方、期待の新人のレビューを!
錦メガネは田中ロミオか瀬戸口廉也かな。
その二人、かなり違うと思うが。
そうか?他にファウストで書きそうなエロゲノベルのライターいたかなぁ・・・
炉がいないからトノイケじゃないだろうし。
虚淵玄じゃないの?
めておとか。
竜騎士読了。なんか15年前の二流ジュブナイルみたいな作品だった。
タイトルから想像していたよりはマシだったかな。読みやすい文章だったし。まぁあの表題はひどすぎるが。
あと183Pの終わり三行の中に「気付いていた」が二回も文章上の技巧というのでもなく使われていたのがちょっと気になった。
とはいえナスと竜騎士は次号完結するまで判断はむずかしいのではないかと。
竜騎士はこの前インタビューで書きたいって言ってた題材そのまま持ってくるなんて素直過ぎw
と思わないでもない。まあ確かに次号のオチ次第とは思う。
DDDは前作よりだいぶマシになってきた予感。
竜騎士は芸風が一個しかないけど、それはそれで良いんじゃないかと思う。
でも「おばさん」が魅音を連想させて仕方がない。
西尾維新は相変わらず小学生みたいなとんちで話を進める奴だ。
ひぐらしは他人がしかけた祟りの被害を受ける話だったけど
怪談〜は自分で仕掛けた呪いの話なわけで
裏表って感じだよね。
それにしても竜騎士07って天性のビビリなんだということを痛感する。
>>968 っていうかこの人の絵自体がなんで評価されてるのか理解に苦しむ
竜騎士の話は悪くはなかったが、ひぐらしが素晴らしかったのは竜騎士の文章
プラス、プログラム(スクリプター)の人間の演出力があったからなのだと痛感した。
>>966 鬼隠し編 ホラー
綿流し編 ミステリ(出題、解答放り投げ)
祟殺し編 分類不能
暇潰し編 サスペンス
目明し編 ミステリ(解答)
罪滅し編 SF、アクションのできそこない
鬼曝し編 サイコホラー
ひぐらしは各編ごとに割と毛色が違うじゃん。特に、目明し編が好き派と罪滅し編が好き派
の意見の割れっぷりが凄いのは、明かに芸風の違いから発生する好みの差だと思うんだが。
でも今回の表紙はA、Bともに今までよりも買いやすいな。
今までのはヲタ臭かったからな…
絵はまあ受けるところには受けるんじゃないかと思うけど、
漫画は読みにくいやら意味わからんやらで困った。
人気あるのこの人?
俺は大好き>ウエダ
私事だがほとんどウエダのためにファウスト買ったようなもんだしな
ただ人気はないと思う。一部で受けることもあるって感じかね
興味が湧いた人は古本屋とかで単行本探してみるといいかもしれない。
ところで期待の大型新人錦メガネだが、俺にはいま三くらいだった。
いいかげんエロゲ業界から引っ張って来るの止めないかなぁ
サブカル系漫画家としてはかなり人気あるんじゃね?>ウエダ
俺も結構ウエダ目当ての部分あるかも。
ただインタビューやら対談やらで言うには本人ラノベラノベした作品は嫌いらしくて、
そのへんサブカルなオタクなんだろうなと思った。トップとかデビルマンは好きみたいだし。
エロゲライターから引っ張るのは、いい加減パスでいいやな。
ギャルゲ独特の構成とかあるのかもしれんが、もういいよ。
>>972-973 たしかにあの○○のライター、誰某が登場!とか言われてもなぁ
エロゲー自体やってない人間には何がなんだかだし
それでかえって偏見の眼で見られたりもあるしな
SIDE−B、表紙に名前が出てるのがその三人だけなのかな。
なんかもう「テックジャイアン(電撃姫とかでもいいけど)別冊 シナリオライター特集」だよなぁ。
下手に分厚いから売れ残っていると、やたら目立つなww
ってかすっげぇ積んであると思うと5冊とかだったりするし
アックスとかに作品が載っててもあんまり違和感ないな>ウエダ
西島大介のほうがわけわからん…
で、「俺はお前らとは違うんだ」系のボクちゃんたちの
自意識は満たされたのですか?
満たされたんじゃないの
お前らがどの辺りになるのか。
ファウストに限っては曖昧だよなあ。
どうでもいいけど高すぎ。
今回で一番のネックは値段だろ。
というかみんなは誰目当てで買ってるんだ?
上遠野浩平
ウエダハジメ
ウエダと乙一。
乙一の小説と滝本・佐藤のエッセイ、あと地味に夢水。
ウエダは理解不能だった。
俺もウエダ目当てだから、最低3部は売り上げに貢献してるなw
舞城とTAGRO。
今回は買ってない。
かどちんと竜ちゃん
特になし
雑誌全体に漂う怪しげな感じが好きだから
強いてあげれば、奈須と西尾
かどちんと乙一。
後は西尾。
意外に佐藤が面白かった。
上遠野と西尾。あと箸井の漫画。
全部はまだ読破出来てないんだけど一応、きのことかどちん。
あとロミオスレで錦メガネ、ロミオじゃね?みたいなこと言う奴がいたので、
正直、一番楽しみにしてたんだけど俺はどう見ても別人としか思えん。
乙一は早くこの気持ちの悪い軍団から離脱した方がいい
もう文芸コロシアムじゃねえよな
もっとペラい紙にすればいいのに
持ちにきーよ
誰か新スレ立てれ
1000
たてれません
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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