1 :
王玄索:
予想される展開
1 新スレ
2-5 解説
6-10 乙カレー祭り
11-879
・禿
・遅筆
・銀英、創竜議論→鬱逝け
・新刊がでる?4月1日は未だ早い。
・フォーク=朝鮮人?→ハン板に(・∀・)カエレ!!
・なっちゃん(;´Д`)ハァハァ
・ところで新刊は→お涼と中国物ならそのうち。アルスラーソ11巻?( ゚д゚)ハァ?
・そういえばタイタニアは→リディアタン(;´Д`)ハァハァ
・○○って処女?ロリマンセー!→エロパロ板逝け
・また話が無限ループしているとの嘆き
・80年代は良かった(懐古)
880- 新スレタイトル考案
950 引越し
新刊がでる場合。
・予定は未定だろ。
・出版日?守られたことないだろ
・延期?いつものことだな・・・(涙
・でた!!!!!!
・祭り、内容トークにキャラ萌え
・遅筆の怒りを思い出して逆祭り
・なんで他人に書かせる
・次は3年後か・・・生きているかな。漏れも作者も・・・
・時事・政治ネタ厳禁。「田中だったら作中で〜云々」と無理やり結び付けようとする
卑劣なやり方も駄目。
・田中作品と関係のないロリ談義、関係あっても過度の継続禁止。
・ネタがないときはそもそもレスしない。他のスレ・板で暇つぶしせよ。
>>4 つうかガイエ自身が作中であれだけ時事放談やらかしてるのに、
それに一切触れるな、想像するなってのもどうよ。
8 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/25 12:27 ID:QH/T3ttH
>>7 本当だよね。むしろそんな腫れ物に触るようなスレ展開も気持ち悪いんだが・・・・・・。
まぁもっとも、
>>1が再三、断ってるにも関わらず、政治ネタは毎回、出てるんだけどね(藁
まあアレだ。
看板として建て前上は出しとかないと歯止めが利かなくなるし、ほどほどにねって事で。
道路の制限速度標識みたいなもんだ。
激しく大人の意見だな。
11 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/25 20:27 ID:LRlyngsK
だからガイエはホモなんだってば。
ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモ
ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモ
ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモ
ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモ
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ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモ
ホモ!
12 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/25 21:09 ID:t91biBFq
?結婚してるんじゃないの?
13 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/25 21:17 ID:LRlyngsK
>>12 偽装結婚だろ。
あのこってりした「作中における美男子の美貌表現」は怪しい!
で、新刊はいつ出るんですか?
何か書き上げたとかいってるけど、発売日は確定してないですよね。
>14には教えない
>>14 期待すると裏切られるだけ。
「コイツ、ホントはもう落ち目の作家だよな」みたいな、半ば見捨ててるくらいの気持ちでいた方がいい。
ガイエはホモじゃなくてロリコンでしょ。美男子描写よりロリ描写の方が
多いし。
ガイエはホモでもなく、ロリコンでもなく、
ただのへそ曲がりで天邪鬼。
誰かが、昔の日本人はこんなことが凄かったと持ち上げれば、
ガイエは、いやいや、それ以前に唐の○○がそれ以上のことをやっていたから、こっちの方が凄かった、
と例を出したがる。
で、中国王朝が膨張する時代で、王朝に反抗した周辺民族の指導者の記録を拾い上げては、
やたらと褒めたがる。
ガイエの趣味としては、ナポレオン三世みたいな人物よりも、
ジョセッペ・ガリバルディの方が好みなんだろうな。
>18
田中氏が、基本的にへそ曲がりだというのは同意するが。
一世ならともかく、ナポレオン三世の方がガリバルディより好みという人は
やっぱり滅多にいないと思うぞ。
>>18 ガイエはへそ曲がりで天邪鬼でロリコンでアニオタでアカでハゲで
自分の職業が何なのか忘れてる人。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>ガイエはアカ
すくなくともそれは違うぞ。ま、2ちゃん的なネタで言われてるんだろうけど。
民衆から絶大な人気を得、武帝にも可愛がられた霍去病よりも、
霍去病を良く思わず、その他にもヤバい経緯があって去勢された司馬遷を贔屓するガイエ。
22 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/26 22:24 ID:mUtn/cQB
何でユリアン・ミンツ自由惑星同盟軍中尉が、イゼルローン政権の総司令官になれたのでしょうか?
総司令官担ったユリアンの階級は何?
どうして階級の上のものに命令できるのか?
普通にアッテンボローあたり(実際無敵じゃん、この提督)が総司令官になるのが、普通だと思うのですが
はっきりいって血縁カリスマで軍司令権が委譲されるなど、民主主義とは正反対の専制政治と思います
24 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/26 22:34 ID:3RIFsFkS
つまりトリューニヒトこそ(いろいろ問題はあるにしろ)民主主義の守護者。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 聖徳太子って知ってる?
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,. ヽ─y────────────── ,-v-、
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、 / _ノ_ノ:^)
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;| / _ノ_ノ_ノ /)
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i / ノ ノノ//
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;! ____/ ______ ノ
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/ _.. r(" `ー" 、 ノ
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/ _. -‐ '"´ l l-、 ゙ ノ
_,-ー| /_` ”' \ ノ __ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ー'"
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ー /ノ
ヽ `、___,.-ー' | / / __.. -'-'"
| | \ / | l / . -‐ '"´
\ |___>< / ヽ
>>22 漏れもアッテンボローに司令官やって欲しかったよ。
ユリアンを司令官にしたのは、「ヤンの後継者(これも大いに疑問があるが)」というのを、
全面に出したかったから、だろうが、味方からは「なんであいつが…」と罵られ、
敵からも「ハァ?誰それ?」って感じで全く無意味だったよな。
>22
もともと「民主政治と自由惑星同盟の最後の守護者ヤン・ウェンリー元帥様」なんぞを押し立てて
挑まなければならなかったあたり、あの政府はもともとおかしいよ。
あるいは民主政治らしく、兵士の直接投票でもやったんじゃないの。
>>22 その辺の事情に関しては作品中にきちんと非常時だからし方無いと書かれてたやん。
ヤンの生前は民主主義の手順を無視できなかったけど死後は彼の声望にすがるしか
イゼルローン政府が生きる道は無いと描写されてるし。
>>24 トリューニヒトはどういう政治体制でもそれを利用して自己の栄達を図ろうとする
怪物と設定されてたわけで。
>>27 ヤンの生前はエル・ファシスの政府を一応表看板にしてたけど?もっとも帝国側も
そんなの全然気にしてなかったけど・・・
29 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/27 00:23 ID:lqZe2CBE
極東ニュース板には、「創竜伝のせいでサヨに洗脳された」、もしくは
「創竜伝のあまりの痛さゆえ、洗脳が解けた」みたいな証言がいくらでもある。
政治指導者は投票に類するもので選ぶが、
軍事指導者はまた別口やん。
司令官は大将の中から任命するとか明記されてりゃ問題出てくるだろうが
そこはまったく描写しなかった作者の勝ちだべ。
まあ民主政権の建前は文民統制だから、
形式的には政治的指導者(フレデリカ)がユリアンを任命したんだろう。
民主国家においては政治的指導者が人事を握ることになってるので、
それがたとえ中尉だろうが中将だろうが決定には従わざるを得ない。
イゼルローン政府になってしまうと、それまでの階級は
表面上意味なくなるしな
むしろエル・ファシル独立政府軍に編入された時点で、
同盟政府軍の階級なんてほとんど意味がない
34 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/27 15:01 ID:ziCKe+bW
>>154 はいはい、君の妄想が正しいとして話を進めましょうか?
で、大量の水死体はどうやって処理したの?水死体の処理を紅卍会が何万人もやったなんて話聞いたことないけど?
いっておくけど、川岸のものなんてそうそう流れていかないから。みんな海まで行きましたなんてあり得ない。
あり得ないほど少なく見積もって半分はそんなに離れない範囲に残る。
35 :
154:04/06/27 15:02 ID:ziCKe+bW
ごめん誤爆した。
>>34 某世界史の高校教師によれば、「現地に逝ったことがない人の説は何を根拠にしても駄目」なんだそうな。
>34
鉄砲の玉も切れる日本刀で微塵切りにして食料にしたニダ
日帝に不可能はないニダ
>>36 なんか、恐ろしいこと言ってないか?歴史の先生だよな?
自分はなにを根拠に子供たちを教育して居るんだろう?
ここらで話を元に戻そう
新刊まだー?
>38
あれだ、沢木耕太郎のようなユーラシア横断でもして、ありとあらゆる史跡を
見て廻ってる先生とかじゃないのか?
緯度と経度さえ同じなら時代は関係ないの?
>>「現地に逝ったことがない人の説は何を根拠にしても駄目」
旧日本陸軍の主戦派将校なんかも反戦派に対して「キサマは現地の兵士の苦労をしっているのかぁ!」「前線にも行ったことのない者がなにを言うかぁ!」と怒号して意見を封じていたわけだし。
現場を知っていると自称する者にそう言われると、反論できないんだよね。日本人は。そしてそれこそが「日本軍国主義」の正体。
その高校のセンセイは、旧陸軍の主戦派将校の正統な後継者だと思う。
銀英伝みたく前線を知る歴戦の軍人が反戦派で、後方に隠れている右翼政治家が戦争を煽っているみたいな構造とは、ちょうど逆だったわけだ。
もし現実の世界が銀英伝みたいにシンプルにできていたら、どれだけ人は幸福だったろうか。
漏れはそのあたりが好きだけどね銀英伝。少女漫画みたいに綺麗で清潔で真っ直ぐな世界だからさ。良い意味で言ってるけど。
なぜか滝川クリステルを思い出した
反戦派に対して「キサマは現地の兵士の苦労をしっているのかぁ!」は微妙にずれてる気がするが。
戦争を煽っているのが右翼政治家というのも一概にそうは言えない。
が、少女漫画みたいに綺麗で清潔で真っ直ぐな世界ってのは同意。
シンプルな世界というのも、良くも悪くもガイエが社会を知らないというか、世の中を知らないからできた産物。
現実のようにややこしかったら、銀英伝は情景描写や政治論に終始して面白くなかったと思う。
>現実のようにややこしかったら、銀英伝は情景描写や政治論に終始して面白くなかったと思う。
これがわかっているなら、
>良くも悪くもガイエが社会を知らないというか、世の中を知らないからできた産物。
無知の産物ではないことぐらいわかりそうなものなのに。
はいはい。この辺で鬱に移住しましょうね。
あ、戻ってこなくていいから
>>45 いや、創竜伝や薬師寺〜がなかったら無知の産物ではなく、わざとシンプルにしてると思っただろう。
でも創竜伝や薬師寺〜を読んで、銀英伝がシンプルなのは瓢箪から駒というか、無知が良い方向に転
んだだけものだと。
銀英伝が面白いのにはなんら変わり無いが。
盛り上がってまいりました
49 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/27 23:48 ID:xS2+6Lnx
夏の魔術が文庫化して1年が過ぎた。
まだ「窓辺には夜の歌」が文庫化されてない。
まあ「夏の魔術」だけにしておくのが華というものか
そういや、活字倶楽部とかで来夢のイラストって見かけないな。
田中芳樹特集号の時はさすがにあったけど。
これの同人はさすがにないのかな。
ガイエスレなのに解ってないとは。それともわざとなのか?
高校教師ってのは竜堂始のことだよ。
旧日本陸軍の主戦派将校とかその正統な後継者とか妄想が爆発し杉
少しでも想像力を働かせられれば世の中の人はそれほど四角四面で物事を考えていない
戦争狂の軍人や利権だけの政治家なんて非現実的とわかるはず
レッテル張りは批評がやりやすくなるがそれだけでは自分の視野が狭くなるよ
鬱の住人にもいえるが悪い意味でガイエに影響されているってことか
>50
ああ、なるほど、ってか知るかそんなの。
銀英伝にもいちおう「主戦派の軍人」とかいたはずだけど。
ただフィクションの世界ではある程度性格や思想を型に入れないと収集がつかねえし
水戸黄門で「実はこの悪役にもこんな苦悩があって、やむを得ぬ仕儀で」とか
うっかり八兵衛が時と場合によって腹黒かったりしたらあんなに続いてないだろうし…
全然関係ないんだが、薬師寺シリーズで出てきた蜘蛛のバケモノが
口から糸を吐くのがどうしても気になった。なんか詳しく書いてる割に
どうして糸は口からなの。
デカいクモが尻から糸を出してるところを想像すると
なんか糸とかどうでもよくなってくるから
先生。尊敬する先生。
ここを読んでおられるでしょうか。
ここに書き込んでいるものたちは、先生を遅筆だ、御大化した、遊んでいないで書けなどと、
口を極めてののしっておりますが、その実、先生の次の作品を心の底より渇望するものばかりなのです。
彼らの悪口をなにとぞ、許してやってください。
彼らは、先生の次回作恋しさに、気も狂わんばかりになっているのです。
先生の作品には、それだけの魅力があるのです。
だから、先生。
早く、星界の戦記の続きを・・・。
かけかけかけかけかけかけかけ
旗。と無粋な突っ込み。
>>53 >うっかり八兵衛が時と場合によって腹黒かったりしたら
そりゃそうだ(笑
腹黒い八兵衛見てみたいけど・・・
『創竜伝』を読んで弟が左翼になりました。
田中芳樹を絶対に赦しません。
>59
1右翼よりいいじゃん
2大丈夫、すぐに卒業するよ
3おめでとう、いっそ書記長になってくれ
4ガイエは共産主義嫌いだよ
5創竜伝なんて糞小説は焚書したほうがいいな
どの返答がいい?
『創竜伝』を読んで妹が中国に帰化しました。
田中芳樹を絶対に赦しません。
>>59 コヴァの戦争論1をみせれ。
もしくは2chか鬱に誘導しれ。
それは、毒を以て毒を制し損ねて毒毒モンスターになるのがオチだろう
『創竜伝』は一巻完結ってことでいいよ、もう。
はっきり言って、船津老よりラスボスに相応しい風格を持った敵役が出ないじゃない。
>>64 ガイエ自身敵の設定はきちんと決めてないっぽい。正直仙界云々の展開は
やらない方がよかったと思う。
今のガイエのパワーを考えると
仙界編は十二国記の出来損ないになるヨカーン
東京大決戦やって完結してくれよ。
関東一円焼け野原の結末でいいからさ。
馬鹿は外伝でやればいいじゃん。
アル戦に力注いでくれ。
しかし弟が左翼で妹が中国に帰化って
んな家庭でt+AbM8X5だけよくまともに育ったな(w
パパンとママンの設定もキボン
>>20 >ガイエは……アカ
ルビーを溶かしたような赤だよ。
>36
至極当たり前ですな。
現地調査もしない学者の言うことなんぞ信用できるわけないと思うが?
ガイエはアカ、の決定的証拠
『中国武将列伝』下巻、「おわりに」より転載
ぼくは結局ホラ吹きの小説家ですから、こうして歴史を見ていきますと、やっぱり歴史
事実とフィクションの関係なんかについて、いろいろと考えることがあります。ぼくは以
前に必要がありまして現代人名辞典みたいなのを買ったことがあります。ところがそれを
買ったあとで気づいたんですが、それがわりと左翼的な見解で統一されていたもので、そ
の当時の日本の作家たちについて書かれたところを読みますと、井上靖さん、山岡荘八さ
ん、司馬遼太郎さん、海音寺潮五郎さんといったあたりが、みなまとめて悪口が書いてあ
るんです。
どういうことかというと、彼らは民衆不在の作品を書きつづけているといって非難して
いるんです。「民衆不在」の四文字が、いかにも、という感じですね。つまり、彼らは英
雄だけを書いて民衆を書かないのだと。それを民衆不在と決めつけているわけですけれど
も、では、そういった人たちの本が売れて、民衆に支持されいるということについては
どうなのかなということを、ぼくなんかは思ったわけです。まあ、ビジネスマン向けの処
世訓の臭いが強すぎる作品もあって、そういうものは確かにぼくなんかも苦手なんですけ
どね。民衆がヒーローを求めるという心情はまったく無視されているんだなあと感じて、
左翼的な歴史観というのは、これは絶対に多くの人の支持を得られないだろうなあと、そ
のときしみじみ思いました。
内容もですが、「民衆不在」の四文字さえ振りかざせば、それぞれの作家の作風も業績
もまとめて否定してしまえるんだ、といわんばかりの態度が、さらに嫌でしたね。左翼独
裁政権ですとこれがさらにエスカレートして、「反革命」の三文字で作家たちを抹殺して
いくことになるんでしょう。
まあ左翼ばかりではないですね。このごろは自分とちがう歴史の見方に対して「暗黒史
観」とか「反日史観」とかおぞましいレッテルをはって排撃しようという人たちも出てき
ました。徒党を組んでレッテルはりにいそしむような行為には加担したくないものです。
そういうことが流行すると、つぎにくるのは焚書ということになりかねませんからね。
劉大夏みたいに。
反日史観とともに皇国史観も言及して欲しいもんだよ。
>>67 その皮肉イイ!
2ちゃんなんかに来ているようなt+AbM8X5が、
「まともに育った」とは。
>>71 ガイエのイデオロギーはどうでもいいが、
>自分とちがう歴史の見方に対して「暗黒史観」とか「反日史観」とかおぞましいレッテルをはって排撃しようという人たち
自身創竜伝でつくる会やその教科書の事を悪く言ってたのにな。
このダブルスタンダードが面白い。
ガカーリだ。ガイエ。
露骨なダブルスタンダード、もうぜんぜん面白くない。
好きだっただけに、情けなくて泣きがはいりそうだぜ。
>>68 「ルビーを溶かした液で染め上げたような赤」だろ。
え、
>「暗黒史観」とか「反日史観」とかおぞましいレッテルをはって排撃しようという人たち
ってのがつまりつくる会とかの事じゃないの?
ガイエはアカで首尾一貫してるじゃん…と思ったんだが
それで左翼批判をしてるのか、アレ?
作家が右でも左でも別にいいんだよね
作品に持ち込まなけりゃ
多少持ち込んでも面白ければ…_| ̄|○
「皇国史観」というレッテル貼りもあったわけだしな。
>>民衆がヒーローを求めるという心情
には、左翼思想だの右翼思想だのは全然関係無いんじゃないかな。
漏れの使ってた世界史資料集には、安重根だの「韓国のジャンヌダルク」だの小林多喜二だのがヒーロー(ヒロイン)として描かれてたぞ。
左翼思想には左翼思想のヒーローとやらが必要なんだろう。
たしかに東郷平八郎を日本史の英雄として描くことに狂ったように反対してきた連中がいて、多くの教科書では東郷平八郎は存在すらしないように扱われているわけだけど。
だがそれは英雄そのものを否定しているのではなく、自分たちのイデオロギーに都合の悪い英雄は存在してはならないと言う情念なんだろうな。
>78
労働者のヒーロー・小林tAki二は必殺の蟹光線で酷悪無道な資本家を打ち倒すのだ!
とかいうキャプションが浮かんだ。イヤ展スレとかに毒されてんな俺orz
軍人らしくない奇行で有名な文人タイプの天才的作戦家というと、東郷の参謀だった秋山真之。
そして講談などで描かれた、奇策で圧倒的な大軍を翻弄する楠正成。
今までの「左翼的」な教科書では、この二人は意図的に無視されてきたわけで。物凄く都合の悪い存在だから。
ヤン・ウェンリーはこの両者をモデルにしてると思うんだけど(もちろんそれだけじゃないが)、そういう天才軍人のカッコよさを描くことを徹底的に排除してきたのが戦後民主主義の歴史観。
「銀河英雄伝説」というのは、戦後民主主義の歴史教科書では意図的に排除されてきた要素を、補完する存在だったんだと思う。
ガイエ自身が「左翼」だとは思わないが、「戦後民主主義」というものをバックにして物を書いてるのは確実だということ。そしてそれは「新しい歴史教科書」も全く同様。
長々書いてすまなかったが、何を言いたかったかと言うと、「銀河英雄伝説」も「新しい歴史教科書」も実はそのベクトルは全く同一線上にあるということだね。
>78
一部の日本の歴史教科書以外には英雄史観なんてないぞw
つーか、歴史は英雄をたたえる学問ではないんだが(苦笑)
○○史観って言葉もアレな人やアレな人達のレッテル貼りに多用される様になって、
すっかり胡散臭くなっちゃったなぁ。
>>82 いや、最初から胡散臭い(藁
戦前はウルトラ軍国主義者だった歴史学者家永三郎が、自分自身の過去は口拭いして「皇国史観」を批判しはじめた時から、とてつもなく胡散臭い言葉です。
別に元日本共産党エリートだった某東大教授が転向して「自由主義史観」とか言い出してからはじめて、胡散臭い言葉になったわけじゃないわけで。
右とか左とかいちいち考えながら生活してるのかおまいらは
右翼=山田
左翼=サントス
>>81 英雄を称えるのは「歴史」の領分じゃなくて「文学」の領域なわけで。
魅力的な虚像を提供するのが歴史小説の役割とか言ってたし。
>>84 右とか左とかじゃなくて等身大に歴史を捉えたいと思ってます。どちらかに
偏らずに真ん中ぐらいの姿勢で行きたい。
おめえらの未熟な思想などどうでもいいから鬱でやれ
一ついえることは
ガイエの作品はフィクションだという事
どんなに思想が入っていたとしても
教科書とか歴史書とは別次元のもの
比べるレベルじゃないよ
『創竜伝』なんて、所詮は801女のズリネタ。それ以上でもそれ以下でもない。
時間を大切にする人は、あんな鼻クソみたいな政治評論はスルーします。
というか『創竜伝』そのものをスルーします。少年老い易く学成り難し。
>>87 いくら頑張ってもこの流れでは、お前の大好きなロリネタの流れにはならんよ
もういい加減ガキに欲情する変態どもには消えて欲しい。
>>83 家永三郎見直した。いや根本的な意味で皮肉だが、それだけではなくてなんて言うか・・・見直した。
>>88 実在の組織(容易に推測できる場合も含め)を持ってきて、虚偽をもって悪く言っておいてフィクションだからと逃げるやつに人間の屑の称号を与えるのは人として当然だと思うのだが。
>>85 それは我が侭で気ままなんで計算できないってことか?
>>92 創竜伝のアレは風刺漫画の類みたいなものだろ。
ああいうのに青筋立てて怒るのは幼稚だと思うのだが。
>>96 内容が的を射てるなら「風刺」と読んでもいいんだろうけどな。
的外れの非難を受けてる人にしてみりゃ噴飯物だろ。
筆力が落ちたと見せかけて、実はガイエは巧妙に読者を引きずりこむパワーを込めてるんじゃないか?
『創竜伝』という、ガイエが手を出した、ほんの一部だけを採り上げて、
ガイエはアカだの、ガイエはサヨだのと喚く幼児が、このスレにも二人はいるみたいだし。
創竜伝の語り部である竜堂始の考え=作者の思想 という、
とっても恥ずかしい勘違いができるお花畑さんを造りだしてしまう、
それだけ読者を引き込む力はある、ということなのかなあ。
架空と現実の区別がつかない痛い読者が出現することもあらかじめ予想してたようにも思える。
そのために、花村夫人みたいなキャラを登場させておいたのだろうか。
創竜伝が反日だのサヨだのとほざいてる連中の書き込みは、ホント、
花村夫人の言動そのままに見えてしょうがないやw
まあいいじゃない。
下手でも下手なりに必死な幼稚園児の学芸会を観賞するのも一興。
あんまり嫌味を言うと、幼児がこのスレに来なくなってしまうよ?
釣られて暴れる魚を見て楽しむというわけですね。
ニヤニヤと楽しむわけです
>97
風刺の意味を理解していないなw
欝に行って、悦に入ってればいいのに。
>98
哀しいことに、現実は田中の想像力のはるか斜め上をいってるんだなw
田中のキャラクターの遥か上を行くキャラがゴロゴロ存在している。
欝に行けって騒いでいる奴の方がうざいニダ。
自分が政治ネタ気に入らないからって、荒らすのは良くないニダ。
ロムっている大多数はネタに飢えているニダ。
ネタが、アカでもロリでも、読んでいて面白いなら、それでかまわないニダ。
それに、ここの政治ネタは、欝でやるほどコアなものではないニダ。
ガイエの言動に、多少違和感を覚えているファンの会話程度ニダ。
お前がこのスレの現状、気に入らないなら、お気に入りのネタが来るまでスルーしるか、
あるいは自分で、面白そうなネタを振って欲しいニダ。
>97
でも近年の役人関係の風刺なんか創竜伝より現実の方がよっぽど
凄かったわけだし・・・
鬱も最初の頃は管理人もやる気満々だったみたいなのに
最近はすっかり尻すぼみで常連のダベリサイトと化してるのが残念だ。
らいとすたっふが公式サイト立ち上げてるんだし
宣戦布告でもして議論を吹っかけてみるくらいのことをする気はもう無いんかな。
まあ余計なお世話なんだが
戦車に穴があいた辺りで気付かなきゃ駄目だろ…
>97
日本語が理解できない奴が多いようだが、風刺と言うのは、社会や人物のあり方を批判的・嘲笑的に言い表
すことであって、内容が的を射ているから風刺になるんじゃないんだよ。
>>108 「あり方」の内容が的外れなら「風刺」にならないと思うが。
すべての問題を左翼的か右翼的かって観点から見るのは、
すべての問題をフルトベングラー的かカラヤン的かって観点から見るのとおなじほど、バカけたことさ。
お花畑さんって……
なんか妙にぴったり
112 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/29 23:17 ID:oLX+rnam
>>109 「あり方」って判断するのは読者個々人だから
あんまりこだわらないほうがいいと思うけど?
それぞれ自分の考えを相手に押し付けず、
何故自分がその考えに与するかが理解できてりゃいいんじゃない。
>109
本当に馬鹿だな。
スタイルと内容の違いが理解できないなんてw
斜に構えてシニカルなのがカッコイイと思ってるガイエが、
斜に構えてシニカルにスマートに毒を吐いたつもりだが、その内容があまりにも粗末で、
ガイエのその行為はカッコつけて気取ってる奴のズボンのチャック開いてるとか、鼻毛が
出てるとか、そういうおかしさと同等のおかしさを感じる。
斜に構えてシニカルなのがカッコイイと思ってる
>>114が、
斜に構えてシニカルにスマートに毒を吐いたつもりだが、その内容があまりにも粗末で、
>>114のその行為はカッコつけて気取ってる奴のズボンのチャック開いてるとか、鼻毛が
出てるとか、そういうおかしさと同等のおかしさを感じる。
鬱のログを読むと、熱心に書いてたのは98年とか99年とか00年とか、もう「前世紀」の話だもんな。
どうやら常連の方々は、明かに社会人らしく結構年齢いってそうだし。書いてた当時から20代後半から30は超えてるような感じ。今幾つなんだろう。
だいたいガイエの一番熱心なファン層が男女問わずそれくらいの年齢層だから、ピッタリ当てはまってるわけなんだけど。
そりゃ熱意も尽きてくるんじゃないかな。
そしてこの世代は、ガイエ作品そのものだけじゃなく、漫画版、アニメ版、シミュレーションゲーム版、ドラマCD、同人誌、コスプレなど、マルチメディアの草分け的にガイエ作品を消費してきた最初の世代なわけで。
彼らが、「インターネット(2ちゃんねる)での論争」という、いわば双方向的マルチメディアをも使用して、ガイエ作品を「消費」するのは当然だろうな。
漏れも含めてね。
右翼左翼ウザイというより、そういう論争が2ちゃんねるなんかで起こることすら、ガイエ作品のマルチメディア的展開のひとつなんだと漏れは思っている。
ちっともカウンターになってないところがなんとも…
あ、鬱ってあのサイトのことか。
えらそーに批判してたわりにあそこの二次創作
つまんなかったから、それ以来行ってねえや。
うむ、ご都合主義の嵐だっな。
同じシロウトが書いたものでも、SF板のIF話のがずっと面白い。
風刺というものは全く的はずれでも馬鹿にしさえすれば良いという馬鹿どもはおいといて。
>>119 銀英伝はそもそも実際の戦争ならラインハルトは外伝1巻で死ぬ
(しかもラインハルトを死なせたら皇帝にどんな目に遭わされるか解ったもんじゃないということを理解している宇宙艦隊司令長官のキチガイ命令で)
ほどご都合主義なんだが、SF判は見たことないでのあれ以上としても、どうしようもなくご都合主義にならざるを得ない、まあそれが解らずに書いてるやつも書いてるやつではあるが。
>>59 「赦さない」と匿名で宣言するだけ?
闘わないのか?
弟を奪われて嘆き悲しむ自分の怨みを晴らすために!
鬱二次創作者キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !?
あんだけガイエ糞味噌にけなしといて、自分がいざ書いたら
「何でもできちゃう天才を敵側に作りました。天才なので
どんなことも可能です」という展開に萎えたのよ。
SF板のをご都合主義とは言ってないので間違えないように。
あっちは面白い。今のところ、だが。
「小説だったら許される?」だったかは笑えたけどな
124 :
120:04/06/30 01:37 ID:5fBOxNhk
>>122 まさかと思うが俺のことか?
俺は二次製作なんてやったことないぞ。
銀英伝を「常識」に当てはめたらどうなるってのならやったことあるが。
で、見てないけど、SF板のも「銀英伝の二次制作である以上ご都合主義にならざるをえない」と言って居るんだ。
うーん
それこそ小説に、ある程度のご都合主義展開は当然だと思うんだが。
エンターティメントとして。
ドキュメンタリーじゃないんだから。
許せるご都合主義と許せないご都合主義とあると思ったり。
銀英伝は自分的にはオッケーでございます。
艦隊戦とか軍関係について全然詳しくないので矛盾が気に
ならないw
>124
122じゃないけど、なんで読んでない作品について
言及したがるのかがよくわからん。
漏れは二次創作はエロパロしか読まないからなあ(藁
まあ、キャラクターのあらぬ痴態を描くエロパロも、政治的にああだこうだ論評するのも、カタルシスを楽しむという点では同様なわけで。
漏れは全部肯定したい。
でもガイエ作品は男性向けエロパロ少ないんだよね。女性向けは腐るほどだが。
128 :
120:04/06/30 01:57 ID:5fBOxNhk
>>126 読んでないけど「ご都合主義じゃない銀英伝二次製作なんてあり得ない」と言っただけだ、SF板の作品そのものについて言及したこともしようと思ったこともない。
許せる範囲は人それぞれだろうしな。
1STは許せてSEEDは許せなかったり。
まあ二次創作の場合、本編を超えるご都合主義は控えた方がいいだろうが。
120哀れすぎだ。
>>97 荒れるのを承知で聞くが、あれのどこが的外れなんだ?
ちなみに俺が創竜伝を読んで「的外れだ」と思ったのは、
政治家や軍需産業のボスが息子を自衛隊に入れないとして始(つうか作者)が非難してるところ。
親がどんなに極悪人でも、子どもがその罪を背負う必要はないだろ。
それって、「親の罪は子が背負うべし」というゴールデンバウム的価値観そのものやん、と思ったな。
しかしそれ以外では、特に的外れな政治評論はないと思うが。
多分、ガイエを非難している人と、それなりの説得力を感じている人では、
前提となる知識や認識、物の捉え方や世界観が違うと思われ。
どちらの方が頭が良いとか、サヨ、ウヨという意味合いではなく、世の中とはそんなに甘いものではないとか、
経済の仕組みについても、それは違うんでないかとか、人はそんな理由では動かないとか、
ガイエの文章の中にちりばめられた、人ずれしていない詰めの甘さのようなもの、世の中に対する認識の甘さが
一部の人には、鼻につくようになってしまったのではないかな?
>131
ほう。確かに親の罪を子供が背負う必要はないが、親の不道徳な命令を子供が
受け入れなければいけない必要もないな。
田中が批判しているのは親の方だが、息子も親の不道徳な命令を受け入れるの
なら罪はあるな。
ましてや徴兵逃れとかになればね。
そういう葛藤を表すために、田中はヤンとユリアンの関係を描き出しているわけだが。
自衛隊で徴兵?
「戦争を主導したければ実際に銃を取ってからものを言え」を逆転させた言い方が
今のアメリカのパワー・エリートの主張する
「俺たちは戦った。だから戦わない奴に動向言われる筋はない」という主張だったりする。
↓総括厨が一言
来夢タン(;´Д`)ハァハァ
>>132 単に肝心の小説が面白くないからそういう部分が目立つだけ。
そして小説の部分に語るところが無いから、そういう部分を語るだけ。
っていうか一人頑張って擁護してるのがいるなあ。
>>138 小説そのものが面白くなくなってるのは事実だ。創竜伝・お涼シリーズの最新刊読んだけど
全然面白くなかった。俺の感じ方が変わったのかと思って銀英伝読み返してみたら
面白かったのでやはりガイエの技量が落ちたようです。
>>139 同感。漏れも改訂版が出た機会にひさしぶりに「アルスラーン戦記」読んだら、無茶苦茶面白くてビックリ。
軽妙な会話の掛け合いも楽しいし、文章巧いし、剣戟シーンは迫力あるし、歴史知識は群を抜いてるし、並みのライトノベルじゃ無いよな。
あえて名前は出さないが、最近の某ファンタジー戦記小説にくらべるともう月とスッポンというか。雑兵とダリューンというか。
厨房時代あれを読めた漏れは本当に幸せだ。
でもガイエの最近の作品はホントつまらん。
どうなってんだ?「編集王」のマンボ好塚みたく全部丸投げして、本人は書いてなかったりするのか?
>>140 小説ってマラソンランナーとかと同じである程度継続して描き続けないと
力量が落ちてしまうんじゃないかと推測してます。アルスラーンとかにしても
中断期間が長かったのでガイエがこの作品のノリみたいなものを
忘れてしまったんじゃないかと。
・・・でもお涼シリーズは最初から面白くないなぁ
>>141 お涼シリーズはガイエも(*1)ストレス発散と公言してるように(*2)社会批判ありきの(*2)小説だから、
面白くないんでしょう。
注釈
(*1) そもそもストレスたまるほど仕事してるのかと。
(*2) あれを社会批判と呼ぶのはまともな社会批判に失礼ですが、便宜上そう呼ぶ事にしますた。
(*3) (*2)のようなものがそもそも小説なのか?との疑問もありますが、早稲田のラグビー部も中身は
集団レイプ部ですが、名称は一応ラグビー部なのでそれに倣ってみました。
『魔天楼』については、確かに息抜きで書いたと、
作者自身が言っておりましたな。
私もアレがシリーズ化されるとは予想もしなかったのですが・・・
それにしても、息抜きしっぱなしなのでは・・・
手も抜きまくってます
毛も抜けまくってるから
毛の話をするな!
著者近影で増毛してる蛾家を想像しちまったじゃないか
147 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/30 18:14 ID:92fcXqPE
巷でベストセラーになっている「空の境界」に出てきた「直死の魔眼」
あれって竜堂四兄弟にも効果があるのだろうかと思ったりする。
あるといえばあるだろ
弱点が無いわけじゃないし
ただスピード的に斬りつけても逃げられそうだが
うまく斬れても、竜になっちゃう
軍国主義の復古を目論んでる筈だったのに、いつの間にか米のポチになってたな>日本政府
>>149 いきなりなんのことだ?
『創竜伝』のことなら違うぞ。
軍国主義の復古を目論んでる筈だったのは船津翁であって、日本政府そのものではない。
船津翁の死後は、小者が権力の拠り所を船津翁からフォーシスターズに移したってだけのことだろ?
>149
軍国主義と米のポチが両立しない理由を述べよ。
>>150 そうだったか?
続だか終だかが、捕虜にした首相に向かって軍国主義の復古を指摘したのは第4巻だったと思ったが。
>>151 同じ場面で「第二次大戦で負けたと思ってないだろ?」と指摘した以上、仮想敵国は米国になる筈だが。
>150
四姉妹に事大したわけね。
>152
なんとなく120臭を感じるが、
>同じ場面で「第二次大戦で負けたと思ってないだろ?」と指摘した以上、仮想敵国は米国になる筈だが。
説明になってないしw
152はリアル文盲なんだよ。
違う前提で書かれている文章も単一の尺度でしかとらえられないんで
頭が混乱してダブルスタンダードだとか叫び出して一々発狂してしまうタイプ。
そっとしとけ
156 :
イラストに騙された名無しさん:04/06/30 20:12 ID:6xVadaos
ところで、ガイエの悪役って「船津」の名字多くないか?
えーと、創竜伝とウェディングとで見かけたような気がするんだが.......。
和田慎二の「信楽老」を思い出したよ。
そーいえばあの漫画家も路利趣味だよな.......
田中氏と和田氏の対談で、「スケ番刑事」の黒幕と「創竜伝」の船津とが似たシチュエーションになってますなあ、
ってなことを言っていたような気がする。信楽老とは、その黒幕にしてラスボスですか?
和田慎二のは、浅葱色の伝説の一部しか読んだことないけど、そんなに路利趣味?
作者の意図しないことなのにわざわざ曲解して、差別だの侵害だのと騒ぐプロ市民団体と同類だよな。
あの作者はロリだのサヨだのと言い立てるのを見かけると、なんとなんくキモいんだよな。。。
禿が広がっていく・・・。
信楽老・ザ・黒幕 明治時代から今と同じ老人姿
公園でフードを被ったトレーニング姿でロードワーク&シャドーボクシング
通り掛かりの女子高生に胸キュンされるナイスガイ
>157
自己批判ですか?
自由・自主・自尊・自律・自省・自制・自衛・自営・自賛
>>157 だって作中の自画像漫画家に対して「このロリコン!」とヒロインが言ってるし、
そもそもスタジオぴえろ系のアイドル魔女っ子路線アニメが全盛の時に
自作キャラに同じようなデザインのアイドル魔女っ子モドキさせとるし。
30年も読んでりゃ「もしかしてょぅ(ry」と勘ぐりたくもなる罠。
ガイエが路利かどーかまでは知らん。
ラジオ番組の武田哲也今朝の三枚おろしを聞いていたら
男にとっての左翼思想とはかわいそうだと思う女の子を
助けたいと思う気持ちであるといっていた。
それと左翼思想となんの関係があるかわからなかったが
芳樹作品にただ守られるだけの女キャラでてこないよな。
>男にとっての左翼思想とはかわいそうだと思う女の子を助けたいと思う気持ちである
なんだか意味は分からんが、それはともかく
>芳樹作品にただ守られるだけの女キャラでてこない
ガイエの女キャラは基本的に「男より強い女(+顔も美人)」しかいない。もちろんチョイ役の雑魚は別だが。
ついでに子供キャラも「大人より強い子供(+聡明)」しかいないけどね。
>>157 プロ市民というのは、差別表現を問題にして書籍を事実上発売できなくさせたり、文章を変えさせたり、出ている書籍も処分させているから批判されているわけで。
著者宅に集団で押しかけてつるしあげたり。
創竜伝の後書きの「文部省による検閲」というのはちょっと出来の悪い冗談にすぎないけど、こっちはマジにリアルだから。
ガイエの書籍を買って印税で貢献してインターネットに批判を書きこむのは、健全な言論の自由であり、楽しみ方のひとつだと漏れは思うよ。
創竜伝等の発禁を求めているわけでは全然無いのだから。
言論の自由と、言論統制は、明らかに違うわけで。
>164
イリーナ姫とアンネローゼがいるじゃん
…と思ったが、よく考えたら
ドス持って特攻かましてたりスタンドで悪漢ぶん殴ってたよorz
ガイエの女性キャラみんな漢前杉
イリーナもだが、イデリーダ姫もそうだな。あっちは正真正銘ょぅjょだが。
アンネローゼは、確かに剣こそ振るえないが、行動そのものはかなり男らしいと思う。
>165
自分の閉じた世界を守るのに必死ですね。
田中芳樹が自分の作品の中で「キングよりクーンツの方がマシ」
みたいなことをキャラクターに言わせてたらしいんだけど、
具体的にどういうこと言ってたのか、知ってる人いる?
どの作品中でいってたの?
165が勝者なのは、165が勝者だからだ。
>>170 お涼と泉田君がそんなような話をしてたな・・・魔天楼だっけ?
それにしてもここでは薬師寺シリーズ人気無いのね。私は割と好きなんだがなぁ。
>170
怪奇幻想文学館の司書さんが、
「キングは嫌い。後味が悪いから」とは言っていた。
別に作者の考えじゃないと思うが。
クーンツに言及したのってあったっけ?
泉田とお由紀の会話でそんなの有った希ガス
176 :
173:04/07/01 12:18 ID:MkjPXqA0
泉田君とお由紀の間であった会話は「笑う警官」
とかいう作品についてだったような気が・・・
バレオロザキスの事件のあらましをキングが書いたら云々、というのがあった希ガス。
いや、泉田も一般論としながらも「クーンツはキングと違って、後味の悪さと
文学性を混同したりしない」とか言ってたような。
ちなみに笑う警官は傑作だぞ。マルティンベックシリーズは読んで損なし。
178 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/01 12:39 ID:S25W2NeP
鬱に入れないんだけど
アンネローゼはラインハルトの実の姉ですよ?
そりゃ後宮に入ってからは大人しく、地味に振舞ってたでしょうけど、
天性としては相当に過激な御姐様だと想像できますがな。
>179
言動とかはどっちかというと
ラインハルトとキルヒアイス視点の描写だもんなぁ・・・・
実際はどうだったか・・・
いや言葉使いとか、違わないだろうけど、
例えば学校で友人との間での性格はもっと違っていたような気がする
初等学校時の女友達からの評
「あなったって見た目によらず、すごいことやるわねえ・・・」
こんな感じか?
>>165 まぁね、創竜伝ですら「いいからつべこべ言わず続き書けや」と
とりあえず言われているからな。もっとも続きを出したらだしたで
「こんな駄作に力いれとらんとタイタニアを(ry」となるが(w
電波を批判されても、子供に読ますな!というのはあっても
発禁しる!というのはないやな。
ま、今は中国古典翻訳なんてカタいことをやってる時期だからね。
そのうち飽きたら(挫折したら)、戻ってくるでしょ。
それまでは気分転換のノリで書けるもの限定でしょうね。
お涼シリーズとか創竜伝シリーズとか、
息抜きと手抜きと毛抜きでやるだけだから。
184 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/01 19:11 ID:z/4ONHoG
アンネローゼ様はあの開祖の姉君なので、
なんだかんだいって気丈な方だと思う。
王玄策の次は、なんとなく「ライン川の虜囚」だと思う。
アルスラーンとお涼はその後かな。
なんとなくお涼が先っぽいな。
まあ予告しておいて、あれはなかったことになってよくあることだし。
実際お涼はある意味一話完結ものだから、書く側としては気が楽だから。
ラインハルトの死後アンネローゼが帝国軍に入り、ついには
上級大将にまでなる、という二次創作を読んだことがある。
何ともはやw
>170
キャラに実際の人間を貶させる品性は疑うが、禿自身がキング嫌いかどうかは未知数だろうな。
まあ好きな作家ならそもそも貶さんとは思うが。
キングは俺も彼女も好きだから、ちょっとorzだよ・・・
映画「グリーンマイル」は、消防の俺に深刻なトラウマを齎した恐るべき映画だ。あの電気椅子はこっちがショック死するかと思った。
>180
崇拝者か敵対者の視点でしか見られてないからわかりづらいよな。
外伝に出てきたお友達方のコメントがもう少し欲しかった。
>170
「魔天楼」でのそこらへんの流れ
お涼「今までに起きた事を小説にしたら、キングなら1000ページ位使ってる( ゚∀゚)」
泉田「そうでつね。でも漏れキングはあまり( ゚听)ヨマネ」
↓
(泉田がクーンツの「ストレンジャーズ」を持っていたのを見ての会話)
お涼「『愛と正義は必ず勝つ』みたいなハッピーエンド物が好きなの?(・∀・)」 _、_
泉田「そうじゃないけどクーンツは後味の悪さと文学性の高さを混同したりしない( ,_ノ` )y━・~~~」
お涼「キングのファンが聞いたら怒る( #゚Д゚)」
泉田「別にキングを謗っているわけではなく、あくまでも一般論(゚Д゚)y─┛~~ 」
実際ガイエがキングをどう思ってるかだけど、
「話としては面白いけど、後味が悪いのは好かん」とか、そんな感じじゃないかと思う。
嫌いならそもそも作風に言及できるほど読まないだろうから、
とりあえず一通り読んでいるのでは。
>>187 改めて見ると、そもそもキングについて言及するような流れじゃないなコレ。
ヤッパリ嫌ってるんじゃない?
>>171 まあ楽しんだ人が最終的な勝者ってことで。ゲームと同じ。
キングも漏れは初期の作品が好きだが、やたら重厚長大な最近の(といっても10年以上だが)作品も悪くない。
なんでガイエは衰えてしまったんだろう。
アメリカの場合は日本とは契約方法が違うせいで、ベストセラー作家の新作はやたらと文字数を増やしてボリュームが増す傾向があるそうだけど、やっぱ作品への影響はあるように思える。
漏れはテンポの速い作品が好きだな。
>>184 >「ライン川の虜囚」
って何?バルト海の続編か何か?
丸茂ジュンがスポーツ紙のエッセイで弱い女の正体を
論じていた。曰く、元々女のほうが強いのに男にすがる
ことで弱さの仮面をかぶっているだけ。そしてそんな女の
方が男受けがよく、強いとされる女は「おまえは強いから
オレがいなくても大丈夫だろう」と言われ振られる。
武田哲也も朝のラジオ番組で似たこといってたか。
芳樹作品でそれが顕著に現れたのがアルスラーン戦記
のファランギース。恋人より優秀な実績をあげたため
相手の男はひがんで二人は破局して彼は道を踏み外した。
男は恋人の女が自分と同じような分野で成功を収めること
をただ純粋に喜ぶことは難しいことを感じさせた話だった。
実際の所、どこまで禿げてんの?
はるか彼方まで
実は禿の鬘を被ってるんよ
自殺した野沢尚氏の写真をニュースで見たんだが、銀英伝書きはじめた頃の田中氏に似ているような気がした。
もしも真面目に仕事していたら、田中氏も既に自殺していたかもしれない、なんていう不謹慎かつ不合理な
想像が頭に浮かんで、ちょっと妙な気分だった。
ガイエの仕事が滞ってるのは、なにかの病気のせいだってことはないよな?
あの頭の状態からすると、白血病とか・・・・・・。
197 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/02 12:01 ID:u5NqXXGn
だからハゲだのサヨだのアカだの白血病だの言っている以前に、ガイエはホモなんだってば。
ホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモホモ
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ホモ!
>ガイエの仕事が滞ってるのは、
そうだっけ?
これが普段のペースじゃなかったっけ?
今年ってガイエ何か本出したっけ?
自分の記憶が正しければ再販もの以外は
出てなかったような・・・(うろ覚えですまん
脳内予定で行くと、今年は三冊発行される
予定だったのかな。(アル戦、中国もの、ドイツの話?)
もう半年過ぎちゃってますが、後回しなのはやっぱ
アル戦ですかね?
てゆーか、もう年内は無理っぽいよねぇ。このスケジュールだと。(´Д⊂
2、3年で続刊が出るなら御の字だと思ってる漏れは調教済み。
たかが2,3年で出ると思える
>>201はまだ引き返せるレベル
今更読む気もないんだけど、タイタニアは出るのかね?
>83
それ、日垣隆が元ネタ?
205 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/02 20:09 ID:1IQPyyz+
今更言う気もないんだけど、タイタニアはもう無理ぽ
今日ブックオフで、創竜伝ガイドブックてのを読んだんだよ。
そこに、山本弘と会談したというのがのってたんだ。
で、その巻もあったから読んだんだよ。
そしたら、「トンデモ盆を信じるのはたいてい右翼」みたいな事で意見が一致したんだ。
「南京大虐殺肯定論13のネタ」を信じるようなおまえらは右翼かと・・・
アホなこと言ってる暇があったらサーラの続きを早く書けといいたい気分だった。
作者自身のトンデモ度と、作家としての能力には関係がない。分かり切っていることだけど、再確認したよ。
208 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/02 23:41 ID:jRLHW+hq
>>200 岳飛のやつだしてるじゃん。あと涼子も。
>>208 岳飛伝は、中公で出てたハードカバーのノベルス化だし、
涼子が出たのは去年だよ。
純粋な新刊という意味では、今年はまだ1冊も出ていない。
薬師寺涼子攻略ガイドに短編載ったくらいかな
>>207 ワロタ
思想と人格を混同するやつって多いよな。
212 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/03 00:18 ID:qi/nAUhC
そういやお涼から半年以上過ぎたんだね。
でも春魔との間も1年あったしな。
春魔が出るまでにはにはいろいろ妄想したものだ。
(耕平と来夢の年齢が逆転してしまうなど
耕平19歳→12歳
来夢12歳→19歳
あと夢で来夢が死ぬ展開になるものも見た。)
今となってはよき過去のことだけど。
>198
ああ、栄光の1980年代よ。
214 :
ガイエ:04/07/03 02:40 ID:VXZXhQD2
アルスラーン?誰だっけ?
ああ、あれか。
もう展開忘れたよ。
タイタニアは登場人物の名前すら忘れたな。。
ジュスランてやつがいたっけなぁ…
なんか企んでそうだったんやがもう忘れたわ。
タイタニアは
イドリスとテオドラのセクースシーンしか記憶にない
>>215 エスメラルダ殿下は今、火星で潜水艦に乗って海賊の頭目をやってます
>>196 誰かに体を乗っ取られた、んではないかと…
まあ、集めた資料読みあさってるだけでも結構
時間なんて過ぎてしまうものだしね。
本屋行ったら地球儀シリーズでてるやんって思ったんだけど
書いてるのガイエじゃないのね。
タイタニアもこうやって他の人が書いていくのかな?
あれ面白いのかな。一条理希は好きなんだけど…丸投げ分は読む気になれない。
同じように丸投げのクランは個人的にはイマイチだったし。
>>220 結局他人に続き書いてもらってるの多すぎ。
漫画の原案出す人みたいな地位になってるよ・・・
タイタニアってメインキャラのファン・ヒューリックとジュスランに全然魅力が無い。
脇役はいい味出してるんだけど。
だからいまいち面白みに欠けるんだよな。大規模な艦隊戦もないし。
>>「編集王」のマンボ好塚みたく全部丸投げ
マイナーなネタだよな(藁
ファン・ヒューリックとエドウィン・ウッドの区別が付かん。
つーか、エドウィン・ウッドって誰だ?
(ファン・ヒューリックが誰かは、223の発言があったから、かろうじてわかった)
227 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/04 01:08 ID:POPqQYNQ
野望円舞曲はどうなったのだろ・・・・・?
やっぱり他の作家に任すというのは駄目なんだろうか。
まあマンガとか、途中でお亡くなりになって継続とかはありかもしれぬが・・
229 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/04 03:13 ID:WFp+WbPT
ヤバい。
タイタニア、ファンなんたらは名前だけは覚えてるけど、他は全て忘れた。
何か敵か主役が兄弟で長男は勇猛だけど粗暴だったような。
久しぶりにアルスラーン読んだ。
敵役が弱いのが残念だけどかなり面白い
ネッド(エドウィン・ウッド)は基本的には単純気味な熱血革命闘士。
ファン・ヒューリックは基本的には怠け者。それなりに女にモテる。意外と熱い。
アルセス・タイタニア 悪趣味タイタニア貴族。ある星でファンが世話になった女が殺そうとしたが、
女は返り討ち。仇討ちにきたファンに船ごと静められる。
ザーリッシュ・タイタニア アルセスの兄貴で4公爵の一人。バカではないが、かなりの猪武者。
母親のヒステリーのせいでファンを討伐に来たが、地上戦に持ち込まれ、
包囲されてファン達に射殺される。
マンボ好塚編はマジで泣けたなあ。
丸投げ作家だったのが熱意を取り戻して、何十年かぶりに凄い傑作を書き上げたところで死んでしまうラストに。
あのラストシーンは反則だ。
カンパチみたいな新人熱血編集者が現れて、一発ガイエをボコって熱い魂を取り戻させてくれないものだろうか。何やってんだ講談社。徳間。角川。
>>232 根が腐って倒れた巨木を想像した。水や肥料を幾らやっても無駄に終る、そんな木を。
アイランズみたいに覚醒しないかなー
>233
丸投げは挿し木や接ぎ木だろうか。
>234
彼も禿だったっけ? 立派な禿キャラはいるのだが……
>>234 アイランズの覚醒とは異なると思われ。
禿には確かに一流だった時期があった。
創竜伝と銀英伝って、同じ作者が書いてるというのは本当ですか。
創竜伝というタイトルの意味がわかりません。
背筋が伸び、皮膚に光沢がさし、歩調は力強く律動的になった――ひとたび失われた頭髪がよみがえることはなかったけれども。
締切が延び、書店に代筆が並び、新刊は当てもなく流動的になった
――ひとたび失われた頭髪がよみがえることもなかった。
禿ネタ好きねえ
>>239 書いていた頃は、自虐ネタだとは思わなかったのだなw。
243 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/04 16:37 ID:95GtkEG4
「R・O・D」のアニタを見ると
夏魔をアニメ化した時の、来夢の造形もああいう風になるのかと
勝手に考えたりする。
しかしなんで田中は『スパンク』って表現がこんなに好きかな〜
面白い表現でもないのにしつこくしつこくいろんな作品で繰り返して使ってるよな。
酔っ払いが詰まんないギャグ繰り返すのに似ている。
あんまりしつこく使われてるんで、漏れの脳内には
田中=『スパンク』
という図式が組み込まれてしまったわけだが。
>>244 お前は俺か。
俺もさっき何気に「スパンク」という単語が頭の中にあって、ついでにおはようスパンクの歌を歌ってたところだ。
野球を比喩に使うこともしばしばあるな。
しかも投手が使われることはなく、野手、
とりわけ外野手が多かった気がする。
守れて走れて打てる外野手が好みのようだ。
野球のことを知らない読者には解らんかもしれないのに。
アクションシーンではバックステップを必ず使う田中の法則
「とりあえず」と言わず「さしあたり」と言う田中の法則
缶ビールは開けるが瓶ビールは開けない田中の法則
主人公は暗算が得意な田中の法則
おれのパンツ
セックル=バックな田中の法則
浅薄な時事ネタ・政治談議はやめて下さい。
板違い。
>>253 ?今そのような流れにはなってないと思うが?
それともあれ?「押すなよ、絶対押すなよ」ってやつ?
マンボ好塚はアル中で手が震えて丸投げ漫画家になったわけだが、ガイエ田中はなんで丸投げ作家になったのか?
なんか才能をスポイルしてる要素があるんだろうな。
でぶではげました。
お得意のくどいまでの容姿の描写ができなくなったんだろうな・・・
ガイエはサヨ(左翼とか他の言い方も含めます)というレスが付くと、必ずといっても良いぐらい
「ガエイはサヨじゃない」と言う香具師がいる。もっとも、そうレスする香具師がガイエより左か、同
等のポジションだが自分で左と思ってないからのレスだろう。
しかし、し か し だ。
ガイエは禿(他にも言い方はあるでしょうが)というレスに対して、「ガイエは禿じゃない」「全然薄く
ない」と言う香具師がいないのはなぜだ。スキンヘッドやガイエよりはげている人、ガイエと同等の
髪の量で、自分は禿じゃないと思ってる人間はいないのか?
さらにガイエは書くのが遅過ぎ(ry
257、257、お前は今日は晩飯は抜きだよ。理由はわかっているね?
そりゃ260も気の毒に
ガイエがサヨかどうか以前に、
>>259が知障であることが明らかなわけだw
個人の思想をはかる上でサヨだウヨだとレッテル張りしかできない時点で
>>259はかなりの低レベルなんだよ
共産党宣言を批評したら右翼なのか?
赤尾敏を笑いものにしたら左翼なのか?
ちょっと想像力を働かせてみろ
左翼 急進的・革命的な政治勢力や人物。
ことに、社会主義的または共産主義的傾向の人や団体。
右翼 保守的・国粋主義的な思想傾向。
ガイエは反日親中華文明であっても左翼や右翼ではないよ
>264
いや、別に難しくはないんでない?
「しかし」を強調してくれてるし
禿だってことはみんな否定しないよねって意味だと漏れは解釈しますた
>264
貴様は自分の書いた文が面白いと思っているのか?
それとも、戦後教育の失敗作としての自分を我々の前に提示して見せたのかね?
どっちもどっち。
ただ、田中芳樹の社会批評と称するものについては、
ジャイアンツが不調なのは、一軍けいけんの無い堀内が監督だからだというくらいに根本が間違っていて、
相手の言っていない理論を論破することしかできない、理論形成は、
清水な人たちの特徴であり、田中芳樹が清水かどうかはおいといても、同じ特徴を持っている。
ちなみに、高橋な人の中にもたまにいるのも事実。
>>244-249 軽くまとめてみた。
怒りのあまり顔をどす黒く染めた政治屋のスパンクの嵐を
ボールを追う外野手のように華麗なバックステップでかわしながら
さしあたり缶ビールを開ける。
でもそんなことは二千年も前に昔の中国の人がやっている。
「反日」とか言うレッテルも、ウヨサヨ以上にアレだけどな
ああもう!
普通に無知の不平屋でイイジャン!
単に中華文明、特に士大夫階級についてのそれに傾倒してるだけなんじゃないかなあ。
漏れ自身厨房攻防のころは英雄だとか軍師だとか晴耕雨読だとかに憧れてたからなんとなくわかるけど。
だから、英雄を否定する(つーか一人の英雄に頼らない)現代日本が好きじゃないだけじゃなかろうか。
地主に酷い目にあわされたんよ
ただそれだけ
酸性雨のせいだよ。
紫外線のせいだよ
禿は深遠にして切実なテーマですな。
>268
そして、君の批評は、田中が面白くなくなったのは、奴が禿げたせいだというぐらい的外れなわけだ。
いや、それなら的中ってことだろう
ここで一番まともなのは269ってことと同じくらいにか?
>>278 痛っ
何で「信者」って生き物は違うものをあがめていても同じ行動をとるのかね。
田中芳樹が「社会批評」と称しているものは、前提が間違っているし、それは特定方向に偏った人と、同じだという「事実」を行っている。
で、事実ってなにっていい返すのかな?
>前提が間違っているし
どこが?
銀英伝で、エルファシル自治政府の首班に就任した医師(ロムスキーだっけ?)についてシェーンコップが批評してたけど、
そこでも野球が比喩に使われてたように記憶している。
・・・あの時代にも野球があるのか・・・
フライングボールって架空のスポーツばかり採り上げてたから、
唐突に野球が出てきてビックリしましたわ。
スタジアムあるしね
285 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/06 14:08 ID:A1dF2dDH
>>263 >ガイエは反日親中華文明であっても左翼や右翼ではないよ
>>273 >だから、英雄を否定する(つーか一人の英雄に頼らない)現代日本が好きじゃないだけじゃなかろうか。
そうそう。禿げは断じてサヨクではない。だって貴族とかファシズムとか大好きだもんね。
>>268 >相手の言っていない理論を論破することしかできない、理論形成は
論敵を必要以上に愚かに描いて、自分に高下駄履かせて論破してみせるのは
『銀英伝』方式といって、ガイエの専売特許。
288 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/06 14:31 ID:ZRD9c4Dg
268に書いてる清水とか高橋って何?
田中芳樹を撃つの中の人たちのこと。
>>287 ・・・あれ?実は清水の元祖って田中芳樹?なわけないよな?
>>288 中村(井上大西土谷等々)、福留では、解らないだろうと思って、わざわざ巨人にしたのに・・・
清水だの高橋だのマイナーどころ(というか、ありがちな名字)
もってくるから誤解されるのだw
一応俺は判ったがナー。
>>291 それは堀内に言ってくれ。
俺が決める事じゃないし。
フライングボールって、バスケットボールの延長線上にあるスポーツ?
バスケよりも身体接触は激しそうだけど。
>>284 OVA版でクリスチアン大佐が大失敗やらかしたのはサカーのスタジアムに見えたが
296 :
278:04/07/06 20:06 ID:3IYs/isq
とりあえず、お約束な反応をしてくれたのは、279で、的外れな反応をしたのは281ってことだ。
281はあいかわらずファールで、多分永遠にファールなんだろうけど。
本当は、ガイエがウヨでもサヨでもどうでもいい。
ガイエが、中華文明大好きで、反日な人だとしても、それはそれ
で、悲しいものがあるが、かまわない。
どのような論調を取るにしても、いいんだ。俺にとっては。
ただ、相手を一面的なものの見方で断じたり、
あえて貶めた上で断罪する文章を描かないで欲しい。
銀英伝で、曲がりなりにも違う主義主張を持つ陣営を両面から、
描いた小説家だけに、おれには、それが非常に、残念でならない。
中華文明好きなら好きでいいし、ガイエの中華の描写はいまだに魅力的だが、
日本を書く時は、風刺という領域を超えて貶めている。
公正に書いて欲しいんだ。それが出来る作家だと思っていたから。
出来るなら、日本を書く時、せめて中国への愛情の半分程度で良いから、
注いで欲しい。
日本を貶めることで読者の愛国心を呼び覚ますテクニックだよ。
そろそろ気づけ
>>263 自分は右翼も左翼も行きつくとこいったら同じと思っている
からな。
国粋主義と社会主義は矛盾するものではないようだし。
戦時の国家総動員体制を当時の代議士がソ連と変わらん
体制だと発言したそうだしな。
それに保守的思考といっても社会主義国の体制だと
その社会主義体制を守ろうとするのが保守的ということ
になる。そしてその体制を打破して自由主義体制に
移行しようとするのが急進的改革派と言われた。
だから自分は右翼、左翼の位置づけに懐疑的なんだよな。
銀英伝で社会主義体制があったとしたらそれは
救国軍事会議の体制だろ。フェザーンを拝金主義
と言っている場面はまんま社会主義者って感じだ。
一時の方便といっても説得力ないよな。
田中は政治的には古典的な自由主義者でしょ。
イギリス好きみたいだし。
まあ、ウヨクから見れば充分サヨクだなw
中曽根だってサヨクなんだし。
酸性雨って大概中国から日本に運ばれてる
らしいね、と話をぶった切ってみる。
大学生の頃、男子が銀英伝好きだと言ったので
「私も結構好き、面白いよね〜」と言ったら
「じゃあ、○○さんも共和主義者?」と返された。
なんでやねん。
>>301 そのウヨクからみたらサヨクという位置づけがよくわから
ないんだよな。社会主義者のことをサヨクといっている
わけではないんだよね?
>>303 そう、その男子はおかしい。ファンを無理に二分別しても
同盟ファンか帝国ファンと分けれるのに。
ちと思い込みが激しい男子ですね。
おかしいな。
男子はラインハルトの軍事ロマンティズムに惹かれると思ってたのに。
帝国には少年ジャンプの要素がすべて盛り込まれているんだから。
>>306 なんだかよくわからん思い込みだがあなたは女子?
まあ自分は「くたばれ、カイザー」の台詞に燃えた口では
あるが。正直、同盟に攻め込んでくるラインハルトをはた
迷惑な存在と思っていた。その点、ヤンよりユリアンに
共感するね。
ジャンプはもっとシンプルに勧善懲悪のカタルシスがないと。
自分は妹に銀英伝はどうせファンはミーハーな女子だけ
だろうと馬鹿にされた。そこでとっさにでた兄たる反論が
「そんなことないぞ、帝国は美形が多いからどうか知ら
ないが同盟にはあまりそんなのいないからな」
しかしなんちゅう反論だ。10年以上前の自分が高校生
だった時の出来事とはいえ。
ガイエに影響受けまくりな文体ですね
ガイエが超一流の釣り師に見えて来た俺は逝くべきだろうか。
同盟の場合はほら、滅びの美学っつーか、
「最後に一花咲かせようじゃないか」というやけっぱち寸前の快感がある。
迫る圧倒的な敵軍、乾坤一擲の作戦、知略を尽くすに足る雄敵、こういうのに当時燃えた。
>304
他国は知らず現代日本の場合、穏健的社会主義者、というより容共も含めた戦後民主主義者を指すと思う。
「憲法9条遵守、自衛隊は軍隊じゃない、他国と仲良くしよう、戦争に核は絶対反対」云々。
現在の漏れらの親世代が団塊世代だし、その世代の容共的な部分への反発、および鬼子扱いされた戦争の肯定もあるんじゃないかな。
313 :
上島:04/07/07 13:12 ID:6l3Z7CYG
お前ら、政治の話は絶対にするなよ。絶対にするんじゃないぞ。
あつあつおでん持って来て
このスレ的にはフリカッセだろう
>>303 吟詠のラストが「共和主義のほうがマシだろ、たぶん」だから
吟詠ファンはみな共和主義者と思ったんじゃないか?
思想臭に被れた人かと。
俺もそうで、友人に議論ふっかけてたな(w
317 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/07 19:14 ID:XFSeJvih
吟詠というのは民主主義は大衆が「王様の耳はロバの耳」といい続け
なければ怖い人がやってきて皆仲良く「あぽ〜ん」されるという内容
を何千ページにもわたって書き連ねた壮大なイソップまがいの寓話じゃ
ないの?
318 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/07 20:13 ID:PgA3McTB
ローエングラム朝の凋落が先か?
ハイネセン自治政府の腐敗が先か?
>>317 マジレスすると、そういう取り方もある。
ただし、数多ある取り方のほんの一面に過ぎないという事実もある。
フリカッセでリアルであるの?
俺、オフレッサーが暴れまわるあのシーンでフリカッセって料理名が唐突に出てきたんで、
てっきりトマトソースをたっぷり使った真っ赤な料理だと思ってた。
323 :
名無し募集中。。。:04/07/07 22:17 ID:wxpG/KxY
地球という星自体が忘れ去られつつあるような時代に
地球の一都市の名を冠した「フランクフルター・クランツ」
なんて名前のお菓子が残っているのが謎
>323
名前の由来がスペーストリビアで紹介されてたりするんだ
そりゃあれだろ。
キリスト教が消えてるのに、キリスト教の聖人の名が伝わってるというのも。
「クリスチアン大佐」なんてのもいたし。
ま、星界あたりとは違って、緻密な世界構築を楽しむタイプのSF小説じゃないと言ってしまえばそこまでだが。
三国志+ナポレオニックなスペオペと言ってしまえばそれまで。
>>323 例えば現代人は三千年前の中国と違い、人が集まったとき牛の血を啜りあうような
ことはしないが牛耳るという言葉は使う
その言葉が指し示す文化が滅んでいたとしても比喩として使われる言葉は多い
野球というスポーツが将来滅んだとしても野球にまつわる言葉が後世まで使われる
可能性は大いにあるわけだ
また料理の名前が同じだからといって料理の内容まで同じとは限らない
日本の寿司も海外ではアボガド巻きになったりと少しずつ変質していっているようだし
銀英伝の世界で、各国の料理ってどのくらい残ってるんだろう?
ホテルで出てくるみたいな料理やジャンクフードくらいしか見たことないんだけど
「晴れた空から〜」トクマノベルズ化って…
何で? 因みにダヴィンチの新刊情報で見つけました。
ハゲがまた小金を稼ごうとしてんだろ
「要するに、球界は命数を使い果したのです。ナベツネは権力をもてあそび、
各球団は中村ノリに見られるように投機的な投資にのめりこんだ。
ファンのためをとなえながら、それを維持する努力を怠った。
いや、ファンすら、球界を一部の球団にゆだね、パリーグを応援しようとしなかった。
巨人が倒れるのはナベツネとフロントの罪だが、球界が倒れるのは全ファンの責任だ。
ナベツネからプロ野球を取り戻す機会は何度もあったのに、自らその権利と責任を放棄し、
無能で腐敗したオーナー達に自分たち自身を売り渡したのだ」
>327 チリ・コン・カルネ。リゾット。黒ソーセージ。
ゼリー・サラダは創作だろうけれど、すぐに作れそうですね。
332 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/08 00:07 ID:5iYmhuB9
はっきり言わせてもらうが、野球になんか金輪際、興味のない俺には
ナベツネなんて、ただのおっさんにすぎない。
あとビール、白ワイン、赤ワイン、ブランデー、ラム、シェリーはそのまま残ってるね
ミッターマイヤーが「○○○年ものの白があるぞ」とか言ってるし
しかし日本酒、焼酎、紹興酒、マオタイ酒、テキーラとかは登場しなかったが
第一今頃になって近鉄存続の署名するなら普段から
近鉄の試合見に行けといいたい。
なんで球場ががらがらなのに署名に三万あつまるんだ?
「そのまま」残ってるかは定かではないな。名前が残ってるのは確かだが。
そういや、ワインの材料が葡萄だなんて一言も書いてないな
もしかしたら赤は柘榴、白は桃とか使ってたりして
>334
テレビで見てるんだろ。誰もがお前さんみたいに暇なわけじゃない。
私なんてビールに枝豆かじりながら父親と一緒に見てるよ。
>331
黒ビールに蜂蜜と卵。入れて飲むとまあまあだが、卵黄が絡みついて泡が妙に粘っこい。
ついでに朝に飲んで一日の活力とか言えるほど酒に強くもない。
>336
桃色葡萄酒(ヴァン・ローゼ)ってのは出てきたが。
銀英伝の帝国のワインは「×××年の白・赤」ばっかりで地名もブランド名も出てこないね
機械生産が進んで、規格が統一されてるのかね。
>>331 ゼリーサラダは、野菜やハムの煮込みをゼラチンで固めた冷製料理の事だと思う。
342 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/08 09:46 ID:8kAsbh5F
ガイエはサヨ的反骨精神を理想としたウヨだと思う。
(内心では続きをださねばと良心の呵責に苦しみつつも、「それがどうした!」と
口では叫んでいるみたいな)
343 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/08 11:27 ID:5iYmhuB9
ガイエは断じて左翼ではありません。中国右翼です。もういい加減に覚えてください。
作者の思想なんてどうでもいいんだよ
345 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/08 14:21 ID:8kAsbh5F
>>343 スマソ。
変な右翼だと思っていましたが、中国右翼ですか。
中国にも右翼があったんですね。
びっくりしました。
346 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/08 14:54 ID:rG/bokPX
ユリアンの作る朝食の描写がやたら旨そうだった。あの辺がやはり英国かぶれなのかなあ。
>>334 三馬鹿のときは3日で10万以上の署名が集まったよ(w
人口減るし、経済構造が変化しているから縮小はやむをえないと思うがね。
銀行や大企業が合併するのとかわらん。と言ってみる。
待たれていた一リーグとはいえ、縮小するのは夢がねーな。
>>347 あれは絶対あらかじめ集めてた別の署名だと思う(W
×あれは絶対あらかじめ集めてた別の署名だと思う
○あれは絶対あらかじめ集めてたか、別の署名(の再利用)だと思う
>344
なんでやねん。
作品の主題や方向性は、それだけ切り離して存在するのではなく、
当然のころながら作者の思想・認識がはたらいているものだ。
「禿が保守的だから」、「進歩的文化人だから」、「火星人類だから」という理由で
作品の毀誉褒貶を定めるのとはまた別のレベルの話でな、
作品を本当に理解しようと思えば作者のバックボーンについて言及するのは避けられない。
釣れますか?
「俺は分かってるんだぜ」「見破ってるんだぜ」という気分に浸っているのか、
なんでも釣りと称する香具師が最近多い。
___________
/┃;;;.┃;;;;;::┃::::┃;;;;;.;;;;┃;;;/
/;;;;;;┃::::┃:::::::┃::;;┃;; .;;;;;┃/
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//j/三三三三三三三三三三ヾ、
/;;;;;;l::||:::: |l
/;;;;;;;;; |::||:::::::.. (●) (●) || 我が国の偉大さを理解してる
── |::||::::::::::::: \___/ |j ガイエにはシウマイご馳走するよ
ヽ\:::::::::::::::. \/ ,ノ
 ̄`ー―---oo-――'"
シウマイよりラーメンの方がいい
>348-349
電話帳や名簿を書き移すバイトあるらしいね(w
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / \
/ ガイエ \ / ヽ
/::::::::::::::: :::::::::: ヽ.::::::::::l \,, ,,/ :::::::|
l:::::::::::::/ ヽー、 ::::::::::| .::::::| (●) (●) ::::::::::|
|::::::::/::::/ ヾ \ :::::|...::_| \___/ ::::::::::::::| 戦わなきゃ締め切りと!
|:::::::| ::::/ ヾ_ \ :::::へへ|ヽ \/ .:::::::::::::::::::ノ|
ヽ/:::::/ \ \ ::ノ|_,|_,|_,ヽ `、 /
/ ::::/::::::: \ \/ \ ⊂) | | \ / | l
/ ::::/::::: \ / ノ \ |___>< / ヽ
.(_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
>356
老害のガイエ先生に無茶な戦いを押し付けないでいただきたい!
彼は一生締め切りを破り続けてもいいレベルの作家なんですよ!(悪い意味で)
>354
ばか者、ラウメンだ。
あくまで口調はラウメンなのである。
チンギス・ハーンじゃねえ! チンギス・カンと言え!
と目くじら立てる先生がいましたね。
田中先生はサルサフをナルサスと発音しても構わないお方なので、
あんまりウルさい部類には入らないでしょうけど。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
>>357 l:::::::::. | ボクはこの頭を駆使して
|:::::::::: (●) (●) | 毎日無理な戦いしているよ
|::::::::::::::::: \___/ | ガイエ君はまだまだ甘いね
ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ(言ってやった言ってやった)
マハーバーラタって、元ネタになった事件が叙事詩としてカタチになったのに3000年くらいかかったんじゃなかったっけ?
アルスラーン戦記が完結するのにも100年くらいの長い目で待とうか。
話の規模がマハーバーラタの1/30くらいあるという前提で。
>>337 ほかの球団と比べて観客動員数が少ない話なんだが?
それと暇かどうかと何の関係が?
それとパ・リーグの試合がテレビ放映されることはまずないし。
363 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/08 21:47 ID:8kAsbh5F
>>361 それだと、ガイエの思想に反して不死の技術を完成させなければ
なりませんね。
ああ
永遠と続く、締め切りに追われる日々よ。
なんて素敵な生活なんでしょうw
ガイエ良かったね。すばらしいファンに巡り合えて。
>>361 今となっては、100年ではとても終るまいて。
おまえら無茶苦茶いいますなw
>359
代わりに、と言ってはなんですが
中国人名で姓+名+字という呼び方は間違いと目くじら立てておられます。
>チンギス・ハーンじゃねえ! チンギス・カンと言え!
>と目くじら立てる先生がいましたね。
外国人の名は現地語読みが原則だという人もいるが、日本人には中国語の発音(四声)は
難しすぎて現地語読みにすると日本人は中国人の名前を呼ぶことが不可能になります
普通にジンギスカンと読んであげてはいかが?
それより、孫のフビライ・ハンをクビライ・ハンと言うのに違和感を感じる俺。
精確には「チングェス・クゥワッハン」らしいですよ
日本なのに孺子(こぞう)はいいのかと。
>>363 別に不死なんか実現しなくても、
数百年後に髪の毛からクローンで作者を再生させれば無問題。
「七都市」の外伝でやってたでしょ。
もっとも「髪の毛なんか残ってるのか」なんて無粋な突っ込みはナシの方向でお願いします
372 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 00:13 ID:XmmVEyNX
>>367 中国は時代によって漢字の読み方が大きく異なったと思う。
その当りは誰か詳しい人に質問したいけれどもw
実際にその時代の読み方が解らないのであれば、無理に現代中国語の読み方を
しなくても教科書通りの読み方でよいと思います。
確か私の教科書では一貫して「チンギス・ハン」だった。
373 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 00:18 ID:XmmVEyNX
>>371 しかし、貴方も鬼ですね。
クローンを作る時は、ついでに遺伝子調整して速筆属性と
締切死守属性の付加を是非お願いします。
今の日本語での漢字の発音(音読み)は、中国では既に失われた発音が多く残ってるってのを以前ラジオで聴いたことがある。
>>374 俺も詳しくは無いのだが、やはり「呉音」ってのは三国時代の呉の発音、「唐音」ってのは唐代の発音なのかな?
似たような話で、西洋ではイタリア語よりもポルトガル語やルーマニア語の方が古代ラテン語の特徴が残ってるとか何とか
もっとも民明書房並に根拠薄弱なんで参考程度に聞き流してください
>373
温帯の遺伝子混ぜときました。3:7で
377 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 01:15 ID:XmmVEyNX
>>376 うわ〜!
恐怖!!
めくるめく、温帯の世界
378 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 04:53 ID:RkFyr/i/
南朝の発音→呉音、北朝〜隋唐の発音→漢音、宋代(とくに南宋)の発音→唐音
日本語の漢字の読みの大半は呉音ないし漢音
唐音はかなり宋代(鎌倉期ごろ)になって輸入された禅用語などに見られる
大雑把にいうと上記のようなことだったと思う。
ただ、呉音や漢音にしても日本語としての発音として輸入してるわけだから、
当時の中国での発音をそのまま引き写しているわけではないだろうし、
そもそも日本語の発音自体が変化してもいるはず。
>>374のラジオの話のように日本語の漢字の読みに中国ですでに失われた
発音が残っている、といってよいのかどうか。
まあ、中国では金、元、清の時代に北方民族の影響を受けてるだろうから、
日本語以上に音の変化は大きいんだろうね。
日本語の読み自体随分変わってるしね。
>376
温帯の文章と、田中の執筆速度になったら
どう責任を取る気だ?
381 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 13:13 ID:pzW9Ju0H
ごめん。何回読んでも、ミッターマイヤーのハイネセン無差別爆撃宣言に対して
全面降伏したトリューニヒトの選択は、アイランズやビュコックのそれよりも
圧倒的に正しいとしか思えないんだけどね。いや、「銀英伝」5巻の話だけどさ。
>>381 もう、「敗北した」状況で降伏を選んだ、よぶくんは偉い人。
時間を稼げば「ラインハルトを殺せる」という理由での徹底抗戦を選ぶのは、アフォの極致。
もちろん、ラインハルトさえ殺せば、ミッターマイヤーも、ロイエンタールも撃退できるのであれば、話は別だが。
それよりも、停戦命令を受けてからのヤンの行動の方が、無茶だけどな。
「戦闘中に一方的に戦闘を中止する」
ラインハルトを助けようと、死戦する帝国軍を前に、攻撃はぜずに後退というのは、部下に向かって「無駄死にしろ」と言うに等しい行為。
帝国の完全な無力化後に、「降伏」をするのが、司令官として当然すべきこと。
383 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 13:35 ID:+7+8AVy3
まあ普通は、退却の意志を相手に示してから停戦するもんだろうけどね。秀吉の中国大返しとか
>382
まぁ正史「銀河系の人類史」と演義「銀河英雄伝説」では個々の人物の扱いが違うのは当然で……
>>382 ラインハルトを殺すんじゃなく捕虜にする選択肢は無かったのかな
無類の強さのシェーンコップの陸戦部隊もいたし不可能ではないと思うが
ラインハルトを捕虜にしたうえでのバーラトの和約なら同盟にとって不利なものには
ならなかったでしょうね
でもその後の交渉のことを考えると、やっぱヤンにはまんどくさかったんでしょうか
>380
それだと編集部も読者もさくっと忘れられて、みな幸せ。
>>362 CS系ではパ・リーグの試合、放送されてるけど、なにか。
>>385 ラインハルトが生きている以上はナンバーワンがいるわけ
だからたとえ人質状態でも帝国軍は団結したまま。
ヤンの狙いはナンバーワンを抹殺して帝国を空中分解
さすことだからね。
人質にとったところで政府が有効活用できるかどうかも
不明。ヤンに決定権があるわけでもなし。
捕虜にするのでも、殺すのでもいいけど、
戦闘の真っ最中に、「敵に攻撃されても反撃するな」という命令を出したのが、部下に対する責任放棄。
>ラインハルトが生きている以上はナンバーワンがいるわけ
>だからたとえ人質状態でも帝国軍は団結したまま。
そのナンバーワンが捕虜の状態で帝国軍が同盟に対して攻撃をしかれられるか?
ということ
さらにいうと帝国の諸将が「ラインハルトの命が惜しければ同盟領から撤退せよ」という
要求にどこまで抗しえるか?ということ
>戦闘の真っ最中に、「敵に攻撃されても反撃するな」という命令を出したのが、部下に対する責任放棄。
ラインハルト艦隊の損傷率は87.2%、ほぼ壊滅に近い数字です
戦闘の真っ最中とはいえ組織的な反抗が不可能なくらいに打ちのめされていたとみるべきでは
>>390 あ、数字出てたか。
ミュラーも含めてそれだけの被害なら、ヤンの行動はそんなに無茶じゃないかな。
392 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/09 22:56 ID:mLRJKYY0
>>390 損傷率87.2%(絶句)
数字がでかいですね。実際には、ヤンが停戦命令を受ける前に
ラインハルトは戦死したか逃亡したと考えなければ出そうにな
い数字ですw
現代戦は40パーセントで全滅なのに9割近くが沈んだなんて
よくブリュンヒルト沈まなかったもんだ。
>>389 しかしまあ政府の停戦命令はそういうことなんだろ?
である以上それがどんなに理不尽なものでも従わないと
いけないわけで。
まあヤンは後世の歴史家に「だったら後に政府がヤンを
政府の殉教者にするという思惑にも従わないと」
と批判してはいるがw。
>>393 アムリッツアホロディンやビッテンフェルトもそれ以上の
損害率だよな。
ボロディンだろ。
逆にアッシュビーのように大勝したにもかかわらず
総司令官が戦死した例もあるな。
398 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 00:18 ID:6XxNqoVK
結論
ガイエは理数系全滅の人w
>>394 今すぐ、例え全滅してでも停戦しろなんて馬鹿な命令に従う理由がない。
たとえば、日本軍が、ポツダム宣言を受諾したのは14日。それを公表し、停戦命令が出たのが15日。
それでも千島の守備隊、満州の守備隊は、現実にソ連がおそってくる以上、戦闘を続けている。
その期間は一週間ほど、さすがにアメリカが、「これ以上やるならアメリカが相手する」と言うまで、ソ連は攻め続けてきた。
>>400 あの当時、ソ連の仮想敵国は既に日本なんかじゃなくアメリカだったからね
>>399 社会体制やテクノロジーの変化によって「停戦」の厳密さは変わるのが当然だから、「近代」や「現代」の
戦争で無茶なことが、「未来」の戦争で無茶だとは言い切れない。
手元に銀英伝がないんで検証ができないんだが、たとえば「停戦命令が出たから、攻撃されても反撃をせずに
防御スクリーンに全エネルギーを回せ」とかいうことができるなら、「反撃するな(防御に徹せ)」という命令
が無責任だとは言えない。
しかし、損傷率87.2%とは……。
例えば、各艦に搭載されているコンピューターが高度な相互リンク機能と計算能力を有し、
陣形再編能力と、艦隊の戦闘中の再集合能力が高ければ、数が激減しても、延々と組織的抵抗を続けるかもしれない。
高度な兵器群が、全滅寸前でも戦い続けた結果だと考えれば、あるいは87.2%もあるかな。
いや、でも、アスターテの第四艦隊もやっぱり、組織的抵抗力をなくしていたが、
ここまでの損傷率は受けていないか。
よく分からん。
損失率30〜40%に達すると、作戦続行不能ということで「負け」なんでしょう。
40%で全滅とは聞いたことが無いけど。
ブリュンヒルトからの命令を中間伝達する、中間指揮艦も大分機能停止して、
指揮系統がズタボロになっていそうな数字だなあ。
個艦レベルで、死にたくないから抵抗していたんじゃないかと思える。
で、ラインハルトの指揮が届くのはブリュンヒルトと護衛の旗本艦だけとか。
ミュラーとの連携も、まるで成立していなかったし。
>>392 司馬遼太郎が史料を取り上げたのかな。
確か、秀吉が信長をこう評した事がある。
百人の軍勢中、九十五人まで討ち取られたとしても、上様は残り五人の中に含まれているだろう。
そして、上様が生きていれば、軍は再建できる。
ラインハルトも、百人中、八十人まで討ち取られても、生き残るタイプなのでは。
各艦はそれこそ「盾」になってでもブリュンヒルトを守っただろうからな。
名将同士のガチンコ勝負で双方の死傷率が無茶苦茶な高率というのは、川中島の合戦がモデルかも。
大勝利なのに指揮官が戦死というのは、明らかにトラファルガーだな。
一部李舜臣も入ってるだろう。
この時代の帆船海戦の場合は、至近距離での舷側砲同士の撃ち合いだけじゃなくて、甲板やマストに配置した狙撃兵が将校や砲手を狙い撃ちするのも立派な戦術だから、高級将校の死亡率が跳ね上がっていたのも事実なわけだが。
>405
いやそれ、司馬の創作だから。
409 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 14:12 ID:AHywfA33
そもそもガチンコ勝負で、損傷率もほぼ同じであるなら
ヤン側にブリュンヒルトを補足破壊するだけの火力が残
されていると考えるのは根本的におかしいのでは?
ブリュンヒルトは帝国軍でも最強クラスの新鋭艦です
よね確か?
そして私見ですがヒューベリオンは、第13艦隊
設立経緯から推察して老朽艦を改修したものでは
ないでしょうか?
最終的に旗艦同士の一騎打ちが発生したならブリュ
ンヒルトに軍配があがりそうな気がします。
実はヤンはそのことに気が付いて停戦に応じた
とか・・・・w
そんないい加減なSFを書いたガイエに、入道雲よ、落雷ゴー
>>399 停戦命令つってもすべての交戦を禁じたわけじゃないしな>15日の停戦
自衛のための戦闘なら続けてたし、宇垣中将が特攻をかけたのも15日夕刻。
停戦したあとも自発的特攻に出た人らもいるから。
組織的交戦を禁じたんだっけか、あれは。
>そもそもガチンコ勝負で、損傷率もほぼ同じであるなら
>ヤン側にブリュンヒルトを補足破壊するだけの火力が残
>されていると考えるのは根本的におかしいのでは?
損傷率が同じというのはミュラー艦隊が来援して後のことで
それまではヤン艦隊による圧倒的な包囲殲滅状態でしたし
ミュラーが来援したあともヤンの包囲陣は崩れませんでしたから
帝国軍は来援したミュラー艦隊の分、遊軍ができていたとみるべきでしょうね
順を追って説明すると
ヤン(16000隻)vsラインハルト(18000隻)
ヤン艦隊による圧倒的な包囲殲滅状態
ミュラー艦隊(8000隻)来援
ミュラー艦隊によりヤン艦隊は大きな被害を受けるも
ラインハルト艦隊は袋叩き状態のまま
両軍消耗戦の結果ラインハルトの艦隊壊滅、ブリュンヒルトに大手がかかるも
>>411 停戦命令、最寄りの連合国軍側への降伏命令、武装解除命令。
単に「停戦命令」を受けたヤンよりもよほど、選択の余地のない命令。
宇垣将軍は、「命令違反」をしただけ。
>>382 なんでもう「敗北」した状態になる?ハイネセンは壊滅するだろうが
ヤン艦隊に徹底抗戦された場合ラインハルトがいなく、兵士に里心が
ついてる状態で相当数の艦隊を同盟領に貼り付け続けるなんてほうが
ムリだろ。同盟側としては追い返すだけでOKなんだしな。
そもそも双璧やヒルダはハイネセンを壊滅させる決断を下せないだろうしな。
せいぜい軍事施設を破壊するくらいだろ。地上戦力なら相当数が首都に
残されてたと思われるから、制圧するのもちと不可能だろうし。
>408
そうなの?
司馬が、史料の中から探し出して、
小説で紹介したエピソードだとばかり考えていた。
実際、信長の逃げ足の速さは、当時から評判になっていたから、
そういう話もあると思っていた。
417 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 18:13 ID:AHywfA33
>>412 凄すぎます。損傷率80%超えても包囲殲滅が
可能な状態を維持できるのが・・・。
関ヶ原の合戦での島津義弘のように突破
ができそうですがねw
「前へ向かって退却!」みたいにねw
そういえばヤンはミュラーをどのように
排除したのですか?
本文では、旗艦を3回変更したという件を除いて
詳細記述はされてなかったような?
418 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 18:26 ID:qylx73lL
いや、少なくとも新書版では「四回」となっている。誤植だろうか?
419 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 18:44 ID:AHywfA33
ミュラーはヤン艦隊の包囲網の中へ飛び込んでいったと思う。
で、それと同時にラインハルト艦隊が包囲網から脱出しようとして、ミュラー艦隊と正面から交錯して秩序を失ったときに、
ヤン艦隊からの集中砲火を浴びて大損害を出した。
その後ですね、ミュラーが半壊した戦力で頑張って、ラインハルトの盾になった逸話は。
たとえ残存兵力が同等でも、兵力を分断されて指揮系統に混乱が
生じたら、一方の兵力の半ばは非戦力化される。
バーミリオンでは、同盟軍は大打撃を受けながらもヤンが全軍を
掌握していたのに対し、帝国軍はラインハルトが艦隊を再編できて
いなかったのだろう。
会戦で圧勝した側と惨敗した側が、掃討戦開始の直前まで総兵力や
損傷率が互角だったなんてのはよくある話。
422 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 22:09 ID:EuK6nhjw
>>420 421
成る程。ありがとうございます。
でもヤンの艦隊の損傷率が80%を超えた理由が解りません。
ヤンとラインハルトの絶対数がある程度の差が開いた時、
に差をつけられた方が一方的に殴殺される筈なのですが?
絶対数ではヤンの艦隊の方が少ないと思われますので
戦闘可能艦艇の数字だけを比較すればヤン側がライン
ハルト側にやられていると判断できます。
そして、無傷の艦艇はおそらく後方に退避させてある
補給艦等の補助艦艇の類だと思われますので双方とも
にまともな戦闘艦艇は殆ど残ってないと思われます。
双方ともに戦闘継続可能な状態だとはとても思えません。
でも実際に、そうならなかった理由は何なのでしょうか?
423 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 22:44 ID:WNyhY5ZJ
>でもヤンの艦隊の損傷率が80%を超えた理由が解りません。
損傷率が81.6%といっても内訳は
16420隻中
完全破壊 7140隻
損傷をこうむった艦艇 6260隻
ということなので
8割の艦艇が撃沈された、というよりは
4割の被害をだし4割の艦艇に大ダメージを受けるほどの奮戦をした
とみるのが正しいかと思います
>>414 ヤンだけで、ミッターマイヤーロイエンタール他の帝国軍をすべて追い返すこと我でkるなら、「まだ負けてない」と主張もできるが。
可能と思うか?
>>424 えーと、ラインハルトが死んでいる状態で帝国軍が長期間
同盟領に駐留を続けられると思いますか?
それもヤン艦隊のゲリラ戦の中で
426 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/10 23:19 ID:EuK6nhjw
>>423 >4割の被害をだし4割の艦艇に大ダメージを受けるほどの奮戦をした
損傷の度合いにもよりますが、大破した艦艇は廃棄されますし、中破
した艦艇は航行能力がなくなる前に戦線を離脱する筈ですから損傷を
被った艦艇で最終的に継戦能力の維持して且つ戦場の留まっている艦
は3000隻にも満たないと思います。
(陸上戦では負傷者の30%程が重傷者とされているそうなのでそれ
を参考にさせて頂きました)
もっとも海軍の場合は、戦闘可能な主力艦の絶対数で比較されますが。
手元に本がないのでうろ覚えで申し訳ありませんがラインハルト側
も似たようなものだったような気がします。
それにしても、あと一歩で包囲殲滅させかけた割には
戦闘可能な主力艦の数が少な過ぎるようですねw
これなら無傷のブリュンヒルトであれば「某漫画家の某宇宙戦艦」や、
「ガイエの某戦記の某黒衣の騎士」みたいに単騎(艦)
突破できそうですけどね。
>>425 できるかできないか、なら答えは「できる」
やるかやらないかなら、「おそらくやらない」
同盟の戦力は、ラインハルト相手にすり減ったヤン艦隊だけ。
帝国には、無傷のロイエンタールミッターマイヤー両艦隊が残っている。
ゲリラ戦をやるにも、そのための同盟領のデータは、完全に帝国に押さえられる。
だいたい、引くにしても撤退に当たって、「てき軍事拠点」を潰しているのは当然。同盟の戦力はがた落ち。
イゼルローンを奪取する秘策があることは、政府首脳は知らない。
軍の再建は短期では不能、
>>422 いや、いくら何でも補給部隊が全軍の一割を超えるってことは
ないと思うけどね。古代支那の会戦じゃあるまいし、もっと効率の
いい編成の仕方があったんだろう。
>でも実際に、そうならなかった理由は何なのでしょうか?
これは物理的な問題ではなく、心理的な問題じゃないかな。
>428
いや、越えると思うよ。特に帝国軍の場合、遠征軍だ。
ただし、はっきりいえばガイエはまったくそういうことは考えてなかったと思われる。
430 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/11 03:42 ID:c3AJGhbO
/ /二__,--、r'"___、 ヾト、.ヽ
レ'"~,-,、 ! ! ' '" ̄ .ノ\ヾ:、
K/ー'~^~_/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i
!〉ー―'"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y」_
i ∪ ,.:::二二ニ:::.、. l
! :r'エ┴┴'ーダ ∪ ! !l ガイエさいこ〜
.i、 . ヾ=、__./ ト=.
ヽ 、∪ ― .ノ .,!
431 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:16 ID:/SBRD/p6
〃⌒⌒ヽ
(ノノハソ)) 僕は何の為に戦争をやるのかわからない。そんな馬鹿げた戦争の為に死ぬ事なんてない。
ル ´∀`) でも、帰ってきたらおいしい一杯の紅茶が飲める。その為にみんな生きて帰ってこよう!
「 ~瓜~ ]
∪==∪
|_ |_ |
(__)_)
ガイエはどの党に投票するのか?
433 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 11:08 ID:OQwVXeAx
反権力、戦争反対といったところからまず自民、民主ではない。
共産主義は嫌いと以前言ってたから共産でもないだろう。
創価をどう思ってるかは知らんが、多分公明でもない。
おそらく何でも反対するしか能のない社民党なんじゃないか?
権力批判はするが、代案を示さない。明らかに現実感、生活感がない。
作品中にたまに出てくるガイエの政治感想と同じだ。
作品中で演じてるだけで、実際は現実主義者だったら笑えるが。
以前、作中で菅をやたら褒めてたから民主党だと思うが
あと彼は旧社会党左派も批判してるから現社民党ってのは考えにくい
まあ民主党といってもいろいろいるから候補にもよると思う
ガイエの場合、民主寄りか社民寄りというより全政党を小バカにしておわりだと思う
で、この手の非サヨ系自称知識人は白票を入れるのに意義を見出したりしてね?
自分が投票に値する政党はない、とか言って
白票も投票に行かないのも扱いは同じなのにな
436 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:00 ID:pqWmRmY8
要するに、ガイエは究極のオナニー主義者と言うワケだ
同じ田中でも、康夫たんの方は辻元の応援に大阪まで出かけてるな。
我らがガイエはそこまでドキュソでは無いと信じたい(藁
都民の漏れは、ますもと照明氏と自由民主党に投票して参りました。
青島幸雄に投票するバカがいっぱいいるんだろうなあ。都知事時代から何も学んでないんだよな。鬱。
438 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:19 ID:HEF2Zb4o
いやいや。ガイエは民主主義を軽侮してる向きもあるので、以外に一回も投票したことがないかも。
439 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:20 ID:HEF2Zb4o
>>435 全く同感。それだったら、とりあえず野党に入れろよ。
>>435 一応、日本の選挙制度では、投票率が低くても選挙は成立するが、白票が一定数を越えると
選挙そのものが無効になる。だから、棄権と白票投票は同じではない。
まあ、国政選挙レベルでは、白票多くて選挙無効なんてことは、一度たりとも起きたことないけどな。
で、帝国はともかくとして、同盟の選挙制度や選挙の実態って、どんなもんだったんだろう?
一応公正な選挙で、投票率も、それなり高いような印象があるんだが。
441 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:31 ID:pqWmRmY8
だから今日くらいは空想世界じゃなくて
現実世界に目を向けようよ!
>>440 どこかの政党が、英雄ヤンを自党から立候補させようと動いてたような記憶がある。
知名度の高い人物を取りこめば有利ということは、比例代表制が採用されているということなのかな。
星系ごとに選挙区があるようでもあるが、どこか適当な星系から立候補させるつもりだったんだろうか。エルファシル星系なら確実に当選しただろうけど。
♪ヤンばかん♪ふふふ〜ん♪
そこは頭なの
棄権と白票は別物なんです。
白票だと言うことを示すために
是非投票用紙には「白」と書いてください。
>>445 「工作員発見」って言ってほしい?
比例区には、が抜けてるな。
448 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 16:33 ID:/wsFbWJi
馬鹿発見!
>>442 それはキャゼルヌの想像じゃねえか?(外伝4巻)
>>446 宗教系の立正が支援しているからわからんよ。
立正になんで韓国系を支援する義理があるの?
創価じゃあるまいし。
あ、すまん。
立正は民主支持だったね。
選挙結果が出るまで吊ってくるわ。
453 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/11 23:10 ID:fbPCJhjX
誰がここで選挙の話していいっていったこの豚が。一生吊ってろ。
軽井沢にいるガイエは投票してないんでは。
期日前投票なんてしに行かないと思われ
>>446 見事に当選しましたね(w
私も彼に一票入れましたが。
ちなみに銀英世界では、政党の名前って結局一度も出ませんでしたね。
ただ、道原さんの漫画の付録にヨブ様のシールがあって、
「1600年たったら貴方も有権者 自由共和党」とか書いてあった。
てことは、あの当時の同盟の与党は「自由共和党」で、
ヨブ様が今の日本でいうところの小泉、ウインザー女史が真紀子、
サンフォード議長が塩爺、レベロとホワンが「抵抗勢力」(野中、古賀あたり)、
エンリケ・マルチノ・ボルデュス・デ・アランテス・エ・オリベイラが竹中、
ネグロポンティが石破、そしてジェシカが辻元…
>>455 ウィンザー女史は今は亡き高市っぽいような
457 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/12 12:02 ID:UhC5tHHm
ルドルフ大帝の「国家革新同盟」ってのがあったが、あれはアニメだけか。
458 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/12 12:06 ID:UhC5tHHm
高市は女性議員ではほとんど唯一、夫婦別姓に反対してる良識派だよ。
田中芳樹先生としても、全力で応援しなきゃ(w
459 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/12 12:11 ID:UhC5tHHm
あ、元議員ね。
夫婦別姓は日本の伝統だから、田中はウヨだな。
そうかそうか。田中先生は中国ウヨだから、夫婦別姓賛成派じゃなきゃおかしいか(w
しかし反近代主義を標榜するなら、とりあえず“人権”なんてケチ臭い代物は
真っ先にポイ捨てしなきゃならんわけだが(w
「銀英伝」ファンとしては「ファーレンハイト911」は観るの?
>463
ああ、あのブラッドベリブチ切れの映画ですか。
>>457 小説にもあった
ただリアルタイム(外伝4巻以降)には政党ってたぶん登場してないと思う
ブラッドベリちゃんのタイトルも、引用ばっかだけどな
田中先生はどっかで、
北条政子とか日野富子とかを挙げて、
日本は本来、夫婦別性だったと触れていた。
それでウヨだのサヨだのと断定するのはナンセンスだが、
単に夫婦同姓がアタリマエと主張する連中に反対したいだけじゃなかろうか>田中芳樹
どうもあの人はヘソ曲がりに思えるから、
優勢な勢力に対して反証を挙げて喜んでいそうだ。
>>455 創竜伝にかぶれた口か?
>そしてジェシカが辻元…
これは違うだろ。
過激派と繋がっているジェシカなんて信じられん。
だいいち、ジェシカはヤンに軍隊で出世しる!といって
軍人と婚約しとったがな。
ジェシカはクリーンだし。
何かとキナ臭い噂のある辻元にはかぶらない。…と思うんだけど。
ジェシカ クリーンな私怨
帝国軍に捕らえられた捕虜を9人10人返せと言うのはフェアじゃない!
455
>>468 なんで俺が創竜伝にかぶれなきゃならんのだ?
具体的な説明を請う
ジェシカが辻元って言ったのは、背後関係がどうこう言うんじゃなくて
時の政権を激しい口調で攻め立てる姿勢が似てるから。
式典でヨブさまに迫る場面が「ソーリ(ry」とだぶった
それだけだよ
まぁ何となく雰囲気で当てはめ易かった、ってのは分かる。銀英世界は現実世界に
当てはめると面白いからね。
前にどっかのスレで、キムチ風味にして
帝国=ゴールデンジョンイル朝、同盟=韓国とか
台詞を色々置き換えてるのあったな。
まぁ延々と統一できない点と、狂言回しなキャラが多い点は世界観が似ているw
以前ハン板にネタスレがあったニダ。
今は知らないニダ。
>474
dat 落ちしちゃったね。好きだったんだけど。
ああ、あったね。
でもアレってネタが出尽くした感があったなぁ。
今だったらプロ野球板に立てたら面白いのが出来そうだw
477 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/12 22:33 ID:fonflJzw
知られざる真実?
船津忠厳 = 田中角○
↓
小早川奈津子 = 田中真○子
>>477 あくまで個人的な意見だが、小説の方がまだマシだな。
>467
ひょっとして知らないかもしれないが、夫婦同姓が制度化されたのは明治も末だよ。
俺が夫婦別姓で一番いやなのは、子供にどちらの姓を名乗らせるかで揉めそう
なところだ。本当に後を引く揉め事になりそうでいや。子供に選ばせるってのも
角が立つだろうし。
明治あたりなら迷わず(というか当然のように)父親のほうの姓になってたんだろう
けどね。
親子別姓でいいよ。
そしたら俺は明日から田楽時を名乗る。
うーん、じゃあわたしは豪血寺にしようか。
面倒なので名字は無しの方向で
そしたら父系と母系のどっちの屋号を継ぐかで争い
まあ苗字がなくても、ミドルネームをたくさん付ければモンゴル人みたいな同名過多な状況からは逃れられるね
たとえばエンリケ・マルチノ・ボルデュス・デ・アランテス・エ・オリベイラとか
苗字の「オリベイラ」がなくても十分同名は避けられそう
>485
ピカソじゃないんですから。
まーでも今だって結婚するときどっちの苗字にするかは微妙な問題だし
それが子供ひとりひとりにスライドするだけと思えば大してかわんないか
それを大して変わらないっていうのは、かなり無神経だと思うけどね。
結婚は究極的には二者の同意だが、子供の姓については単純に考
えても父母、父子、母子の3つの感情が絡んでくる。どれ一つとって
もしこりが残るのは不幸なことだよ。
仙界と天界の違いってなに?
>485
フルネームで書くと、レコンキスタ以来の貴族の中には名前で100字を越えるような、
そんなスペイン人と一緒にしないでくれ・・・
そういえばオリベイラ学長一族って、同盟建国以前、帝国時代でも
あの長ったらしい名字を伝えてたんだな。ある意味ですごい。
改名改姓認めて、自分で選ばせればNP
ヤンがラインハルトとブリュンヒルドで会見したときの「貧相な小農民」って表現。
田中の差別意識はすさまじいな。ここまで弱者を見下せるってのもスゴイと思うね。
>>490 オリベイラはポルトガル系の名前でしょ?
あと、長ったらしいのは彼の「名」の部分であって、「名字(苗字のこと?)」ではないよ。
>>491 そういえばミッターマイヤーがロイエンタールの子を引き取る時、
この子が将来成長したらミッターマイヤー姓を名乗り続けるか
実父の姓を名乗らせるか、自分で決めさせたいみたいなこと言ってたな
夫婦別姓を実施する場合も、成人した子に自分で姓を選ばせるという要素はあった方がいいね
まあ未成年の時期は暫定的に親が決めねばならんのだろうけど
ルドルフ体制成立から同盟建国までの間、
帝国下では農奴が被差別的な階層として存在していたゆえ、
そういった差別表現が生まれ、
同盟にも伝わったと補完してましたわ。
>>492 刑務官や公安に勤める人間は…っていうのもあったな。
俺は正直職業に貴賎はあると思ってる人間で、俺の中では
刑務官や公安>作家
だけどな。世の中に必要とされる度合いを考えると。
個人の代替可能性では逆かと
>>492 「作中人物の語ってること」と「作家が語ってること」の
区別がつかないスサマジサの自覚が先じゃないかな。
>>489 天界は秩序がきちんと存在しているコスモス的な場所。
仙界はカオス的で、基本的に住人それぞれが自由気ままにやってる。
農民が貧相てのは不思議な表現でもないだろ。
>>492はただの言葉狩り
「作中人物の思想・発言=作家の思想・発言」という信念を持ってるらしき人がたまに出現するからなぁ、このスレ。
502 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/13 22:16 ID:usx1kQuX
言葉狩りの好きな人は、日本語をかえって下品なもの
していると気づいていないからな。(w
日教組の類には、何を言っても無駄だし。(w
「貧相な小農民」というのはあくまで体格の比喩に使われた言葉で差別とは違うと思う
食糧が不足しているから体が小さく痩せこけていて働きすぎで体躯が歪み気味、そんな印象を受けた
>>503 >食糧が不足しているから体が小さく痩せこけていて働きすぎで体躯が歪み気味、そんな印象を受けた
これは別に農民じゃなくてもいいだろ。
農民じゃなくてもいいけど農民だっていいじゃん
506 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/13 23:41 ID:usx1kQuX
所で、何で「農民」に拘るんだ?
自分が、農民でもあるまいし。
今の日本に「農民」なんて階級ないだろ。
フレーゲル男爵やブラウンシュヴァイク公が「賎民」と口走るのと同じノリで、つい思ってしまったんだろうな。
そういうことを内心であっても思ってしまうキャラを肯定するか否定するかが、作者のスタンスを決めるのだろう。
そのことを意識化できない作者ならば、作者自身も無意識の差別者であると、そう結論して良いんじゃないかな。
戦後民主主義を信奉する人にはこういう無意識の差別者は多いよな。一番性質が悪い。
漏れの知ってる日教組教師もそうだった。
「自衛隊は就職できなかった人が行くところですよ」みたいな。
>506
第一次産業就労者、というのかね。
つーか農民が今の日本に存在するか、またそいつらがどういう扱いを受けているかということと
漏れらが「小農民ずれ」という言葉にどういう印象を抱くかは全く異なるぞ。
日本にはかつて確実に「百姓」が存在し、
一生を通じての過酷な重労働による彼らの肉体に対する偏見も確実にあったんだから。
むしろ農民なんて全くどうでもいい言葉にこだわって蒸し返してるのは誰だろうかね?
つうか、あの禿ならむしろ「貧相な小役人」という表現を用いた方が香具師っぽいと思うんだが、
何故あの場面に限って「農民」と言う表現を使ったのか、それが不思議なのよ。
>日本にはかつて確実に「百姓」が存在し、
>一生を通じての過酷な重労働による彼らの肉体に対する偏見も確実にあったんだから。
「百姓の肉体」に対する偏見てどういうもの?
マジで分からん
511 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 00:20 ID:TLCWpenX
何で、存在しない人間を差別しちゃいけないわけ?
>507
>自衛隊は就職できなかった人が
それ、一昔前は本当のことだべ。
駅前でトラック並べて勧誘(無試験)とかやって、人集めてたんだよ。
今は、不況もあって、立派な人気職業だけどな
挫折せるインテリ予備軍
515 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 03:03 ID:rj5Cm829
まるでどっかのお国の人を思わせるような粘着ぶり。(w
またそうやって(以下略
国なんか関係ないだろ。
粘着は個人の属性。
517 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 03:42 ID:G9xxACtq
>>501 >「作中人物の思想・発言=作家の思想・発言」
そりゃ「層流伝」であれだけキャラの口を借りた社会時評やってりゃ
そう思われても仕方ない罠。
518 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 03:54 ID:rj5Cm829
519 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 03:57 ID:rj5Cm829
>>516 普通はそうなんだけどね^^
育った環境が粘着的だったら自然に粘着的になるのだよ。(w
普通も環境も糞もない
どこの国にも粘着はいるし淡泊もいる
「○国だから粘着」とか言い出した時点でアレな世界の人だと思うな
つうか、言ってる方がよっぽど粘着に見えるし。
あれか、個人崇拝の体制で育ったやつは全員洗脳されて
るんだろ、とか単純に思っちゃうのか。
>>517 ンなこたぁ無い。いわゆるト書きと台詞で、キャラと
作者がそれぞれ何を言ってるかちゃんと分かれてる。
自分の読解力のなさを棚上げするのは鬱でやってくれ。
でも国民性ってのは存在するのも現実。
遺伝子ではなく社会からの影響によってね。
>>523 万単位のサンプルを並べて平均化しないと出てこないモノと
常にある部分で完全に例外である個人を並べて語るのは詭弁。
525 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 09:03 ID:4XDSqKJX
>520
韓国を見ろ、と言いたいね。
ガイエスレらしい香ばしさで結構ですな
若さって何だ?
の答えですな
で、その「貧相な小農民タイプ」って言葉は、地の文で使用されてるわけだが。
まぁ、筆一本で孫の代まで遊んで暮らせる財産を築いた人間の、肉体労働者に対する
意図せざる驕りと差別意識の発露、ってことですな(w
529 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 12:15 ID:negI68Fm
>>455 「ヨブ様=純ちゃん」ってのは、よく見かけるけど、実際は全然違うと思う。
だって小泉にはトリューニヒトの10分の1も、巧言令色の才能ないもん(w
あと「ヨブ様=ブッシュJr.」ってのも違うと思う。だって(ある意味)侵略的な
ブッシュに対し、トリューニヒトはアムリッツァの時だって出兵に反対してる。
トリューニヒトは“対内的な”悪事は結構、働いてるけど、領土拡張などの
“対外的な”野心は持っていない。むしろそれを旺盛に持ってるのはラインハルト。
ラインハルトが自己の正義を宣揚するために、ヴェスターラント攻撃に目をつぶったのも
(某映画監督じゃないが)ブッシュは9.11のテロ計画を事前に知っていて、あえて……
なんて、トンデモ秘話を思わせるし。
つまり「ブッシュ=ラインハルト」「フセイン=トリューニヒト」の方が
しっくりくるということ。
>>528 読解力の無さを自ら宣伝して、何を言いたいの?
貴殿の言うところの、銀英伝の地の文とは、
「後世の歴史家」なる遠未来の架空キャラが語っているものだが。
一体何を読んでいたんだろうか・・・
520はまさに525みたいな奴に対して言ってるのだが
534 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 15:05 ID:TKUxyOti
>>529 なるほど。その対応関係のほうが遥かに筋が通ってるな。
535 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 15:08 ID:inHKF37N
盛り上がってる所を恐縮ですが、
100年以上経過しても同盟が帝国の国力を追い抜くことが
できなかったのはなぜなのでしょう?
国土全体を戦場に年がら年中戦争してたのなら解りますが
必ずしもそうとは言い切れないので。
論理的には自由な経済活動を許している国は
ほぼ確実に制限を加えている国よりも強くな
るはずなんですが・・・・・。
>>531 架空キャラ(実在のキャラでも)に作者の思想や歴史観、物の見方が反映してるのは当然でしょう。
「後世の歴史家」を演じているのも作者でしょう。露骨な差別表現ではないからこそ、はしなくも
作者の自覚せざる弱者嫌悪の心情が表れている、と言ってるわけなんですがね。
君の見解でいくと、あらゆる文学作品に対する批判は無効になってしまいますよ。
例えば『宇宙の戦士』は作者のファシズムへの憧憬が見え隠れする、とか。
「なにがなんでもガイエ先生への批判は赦さないぞ!」
という方が、約1名いらっしゃいますからね。このスレには。
>『宇宙の戦士』は作者のファシズムへの憧憬が見え隠れする
あの作品「ミニタリズム」の匂いはプンプンしたが、「ファシズム」のファの字もなかった。
巻末で何をごちゃごちゃとあらぬ議論をしているんだろうとウンザリした。
「SF人」って人種は政治のことを何にも解ってないんだなと思った。
>>536もそのクチだな。
創竜伝なんか露骨じゃねえの
主人公の4人がいきなり始める不自然な政治批判がYOSIKIの叫び以外のなんだというのだ
>>538 いやいや。それだったらいいんだよ。つまり読解内容への反論だったら。でも
>>531は
>貴殿の言うところの、銀英伝の地の文とは、
>「後世の歴史家」なる遠未来の架空キャラが語っているものだが。
と“架空キャラの語りは、作者とは何の関係もない”という論拠でレスなさってるんだよ。
これはこのスレで性懲りもなく、ずーーーーっとバカの一念で出てくる意見で、つまり
“小説と作者の考えには、何の相関性もない”
という珍説に基づいているわけ(例えば
>>501など)。だからこれを持ち出されると
文芸批評も全く成り立たないといってるわけ。成り立たなくたっていいんだが。
>>539 でもそれを断固として認めない方が、このスレにはいらっしゃるようです(w
四兄弟の発言と田中先生には何の関係もないと。まだ、田中先生の発言内容の当否について
うんぬんするってなら別だけど、その前提すら認めないからね。
>>535 銀河連邦だったっけ、ルドルフ前からの遺産もあったので100年程度では追いつけなかったと見るべきでしょうね。
後、イゼルローンへの突撃で国力を損なうってのもあるか。
つまり≪無自覚≫の差別意識ってのが問題なんだな。
ガイエがああいう表現を大して気にせずに使っちゃったところが問題。
思わずポロッと出ちゃったってヤツだな。
ガイエを擁護してるヤツはそこが解ってない。
しゃべったのが架空の人物かどうかは全然関係ない。
こういうことだ。
田 中 芳 樹 は ウ ヨ ク で あ る 。
それも相当タチの悪い。
>542
前にSF板で検証されてたけど、人口だけはおっそろしい勢いで
増えてるんだよね。>同盟
>>535 国力って貿易の要素を排したら究極的には資源の問題になるんじゃねえの?
一応フェザーンの存在はあるにしても、ある程度、帝国と同盟でそれぞれに
完結した世界なわけでしょ
日本だって鎖国続けてりゃあ今みたいな経済的繁栄もないし
資本主義経済は究極的には搾取する側とされる側を作るゲームだから
同盟は建前上、権力・軍事機構への財の集中を帝国より軽くしなけりゃならな
かっただろうし、そういう意味ではやりにくい面もあったんじゃないかとも
>>535 小説がかかれた時代ではその学説は有力ではなかった。
ほころびがあるとはいえ社会主義には夢があり
資本主義には、身近ゆえに悪い点が目立った。
ガイエには経済学の素養がなかったというのもあるし
当時の日本の経済学界はマルクスが主流だったのともあるし(w
理由付けは難しいねー
イゼルローンができたのはアスターテの30年前だっけ?
>>543 しようがないよ。苦労知らずのエリートで、頭の中で
英雄物語ばっかこねくり回して食ってるから
そういう英雄たち(=田中本人)の活躍が
大衆の蟻のごとき労働で支えられてるなんて
発想は微塵もないからね。
田中はサヨクって言われてるけど、銀英伝なんかを
読んでても、ネオ・リベラリズム的な市場原理そのものへの
懐疑は全くないみたい。だから社民党も嫌いだと思う。
544じゃないが田中はウヨクかもしれない。
ぶっちゃけ作られた箱庭的宇宙の中のお話だから、かな
帝国は完全に硬直した伸張を止めた体制だったけど、同盟はそこから逃れ
新たな世界に踏み出した体制で、「宇宙」という無限の場があるなら無限に
拡散していく事だってできたわけで、そもそも帝国と戦う必要すらないと
思うのだがそれではお話にならないので、銀英伝の中では限られた星系の
なかという箱庭が用意されて、彼らはそこから逃れられない。回廊とかの
設定といっしょだな。
で、同盟が辿り着いた星系とその周辺の資源は帝国領のそれより少なかった
っつーことでいいんじゃないでしょうか
>>529 ラインハルトには幼帝誘拐という悪行もあるよ。ブッシュ大統領以上の悪党だよ。
>>529 ブッシュ=ラインハルトか。その解釈は面白い。
じゃあ止め男パウエル=キルヒアイスで、有能な補佐役美女ヒルデガルド・マリーンドルフ嬢=コンドリーザ・ライスというところか。外見と人種なら道原版ルビンスカヤを思わせるが(藁
漫画連載当時は、超有能な若手黒人美女政治家なんてのが、リアルで出現するとはおもわなんだ。
良く出来たママのバーバラはアンネローゼ。料理も巧いらしいし。
それにブッシュ政権の場合、ビッテンフェルト役には事欠かないよな(爆
チェイニーもラムズフェルドもビッテンフェルトを張れそうだが、それじゃ多すぎるのでビッテンフェルト=チェイニーにしとくか。
元戦闘機パイロットつながりで、ケンプ=ラムズフェルドというところかな。で、アーミテージ=ミュラー。
ついでにブッシュ政権の国連大使はネグロポンティだったりするけど(藁
でもねえ、やっぱり田中芳樹の世界観は、「差別」という観点では凄く古臭いよ。
アホな大統領にかわって、パウエルやライスみたいなやたら有能な黒人政治家たちが事実上世界最強国家を動かしているこの時代から見ると、同盟においてすら黒人が責任ある政治的地位についていない銀英伝世界は凄く白人中心主義に見える。
道原版銀英伝はこの欠点を意識して補完してておもしろいけど。
ガイエのこういう無自覚な差別感覚はやっぱり「戦後民主主義」や「護憲派」の限界なんだろうな。大江健三郎が黒人差別意識を抱いているのと同様に。
黒人公民権運動以前の時代によりかかっている古臭い思想こそが「戦後民主主義」だからね。
銀英伝は最早古典。
冷戦後やネット社会に対応した内容じゃない。
>ブッシュ政権の国連大使はネグロポンティだったりするけど(藁
彼はイラク大使になりました(w
そういうこと言いはじめたら、
キャラクターの思考や家族の形態だって20年前の日本的なものだし。
書かれた時代による縛りが存在するのは仕方ないことだと思うけど。
作品内で露骨な政権批判をしているのは華911の
マイケル・ムアーだな。作品内どころかインタビュー
や授賞式まで政権批判していたわけだが。
ちょっと前までろくに政権批判できなかった米国では
考えられない変化だな。
日本ではそのような露骨な政権批判作品は反日作品
となってまず受け入れられまい。
そういや米国のマスコミは軍人のイラク人拷問を取り
あげたが同じようなことを日本のマスコミがしたら
まず反日マスコミ、テロ支援マスコミと叩かれるな。
案外、芳樹作品は今の米国で受け入れられるかもな。
>554の住んでる日本は大変な国なんだな。
漏れはここの日本に生まれて良かったよ。
557 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 20:35 ID:nYHn4gCo
>>554 つまり、ガイエは特高にでもタイーホされろとでも?
某小林はオウムに殺されそうだったらしいし、
日本の作家というのは大変だな。
あれだけ作品の内外で露骨な政権批判して
評価を受ける米国とはよくわからない国だなと。
そうか?2chだけ見れば日本は随分反日親日に厳しくなったと思うが
実際は、そしてパソコン世代以上の人々を見ればまだまだだよ。
あまり政治ネタは好きではないが、社民党の没落、自民党の後退なんて
いままで社会党が果たしてきた穏健左派の役割が民主党に移ったことと同時に
自民党の軍事偏重(に見える)路線に非2chねらーな「普通の」人々がびびったからではないか?
>548
田中はサヨク、サヨクとよく言われるけど、思うにただ単に英雄と帝政が好きで、
素人の愚民が群れ集まって何かを決める民主主義が、本質的にいいものだと思いつつ
どうしても嫌ってしまうだけなのではなかろうか。
ガイシュツネタだったら申し訳ないが、
ガイエって、「ウォーターボーイズ」のヒットのことをどう思ってるんだろう。
確か、『創竜伝』4巻で
「見たくないもの、男のシンクロナイズドスイミング!」なんて事書いてたよな。
562 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/14 20:56 ID:nYHn4gCo
ガイエ大先生はいつからサヨになったの?
人類が認識している大地はすべて香り
高き中国のものであるという
中華思想の徒ではなかったのか?
確か人呼んで中華マンセー「中国ウヨク」
だ断定されたのだが?
>>560 自民党は後退といってもイラク、年金問題と一時的な逆風
によるもので次回は復活するだろう。この程度の逆風も
いままでなかったわけではない。
それに二議席減ったとはいえ定数自体が五減ったし実質
現状維持だろう。民主の躍進は自民の議席を奪ったわけ
でもなく共産の減少分を足したら奇妙に一致するんだよな。
>>562 そもそもサヨとはなに?
>>299のように自分はサヨもウヨも行き着くとこまで
いったなら同じだと思ってるのだが。
現代中国に自称超能力者がいて、密封されたガラス製の薬瓶から錠剤を取り出すと言っていた。
しかし、それはお粗末なトリックだと見破られたわけ。
超能力の存在を盲信したいAがこのトリックに見事に引っ掛かり、
さかんに超能力の実在を主張したと。
そこへトリックの内容を知っているBが、それは超能力じゃないよと
種明かしを含めた説明をした。
するとAは、「Bは頭が固い! 超能力なんて存在しないってさ!!」
と言いふらしはじめました。
ええ? Bは、それは超能力じゃないよと、限定して言ったはずですが。
Aは何を勘違いして、Bは超能力の存在そのものを否定したと受け取ったのでしょう?
>563
自民党内では反小泉がこぞって落選したわけで
むしろ小泉の狙い通りという噂も
>>531は
>>528の論拠がおかしい点を指摘したに過ぎないようにしか見えないわけだが、
>>540>>541はそれを強引に、”架空キャラの語りは、作者とは何の関係もない”という論拠と結びつけている。
単なる拡大解釈かと最初は思ったんだが、
それにしては論旨が破綻しすぎている。
せめて風がふけば桶屋が儲かる並みの理論付けを展開してくれればネタとして受け取れるんだが・・・
デタラメな言葉の羅列に等しい文は苦痛なんだな。
>>560 芳樹は水戸黄門が現われて何もかも解決してくれる
という英雄待望論が自己責任放棄で組織を駄目に
してしまうと思ってるんじゃないかな。
例えば投票しないのは選ぶに値する英雄たる人物
がいないからだと政治家の責任にして自らの責任じゃ
ないという思考を否定してるんじゃないかと。
>>567 2ちゃんごときでなにを期待してたんだか。。。
>>540は妄想厨のたわ言だろうがっ。○○は××というわけだ、と勝手に決め付けるタイプの。
作中の台詞を改変して、「いいえ、○○は菜食主義者です」とでも切り返していればよろしい。
玉石混交とは言うが、
2ちゃんは99.9999%のたわ言と0.0001%の役立つ言葉で成り立っている
と思えば、無闇に期待することもなかろう。
この数字は根拠があるわけではないので、突っ込みは不要。
な〜つがく〜ればおもいだす〜〜〜♪
取りあえず、新刊マダ〜
なにやら読むのも('A`)マンドクセな、縦読み文章が多いようだけどよ。
柴田よしきっつう、おばさんな作家が書いてる
「Vヴィレッジの殺人」と「クリスマスローズの殺人」を
読むことをお勧めするぞ!
「ウェディング」の続編かと思えるような内容ですたよ。
>568
現実的な「どちらがよりよいか」と子供じみた(失礼だが)「どっちがかっこいいか」はまた別だしな。
漏れだって見れるものなら最良の英雄と綺羅星のごとき勇将智将宰相その他が見たいが
現実に日本にそんなものがいてもらっても困る。
100字以上あるレスは読む気せんな
ガイエの文章は読めるのに…
>>573 英雄が活躍せざるを得ない時代はある意味不幸だと
言えるのもしれないね。
個々の自己責任ではもはや解決出来なくなったって
ことだし。個人の力はあまりにも無力。
一番英雄願望が強いのは芳樹自身。
ループしてるよ話が。
銀英伝1巻を久々に読んでみた。
ウランフの性格ってかなり好きだな。
こいつが生きてたら、結構話を面白くしてくれそう。
俺が好きなキャラは、帝国ではフェルナー、同盟ではイワン・コーネフとチュン・ウー・チェン、
フェザーンではボリス・コーネフとルパート・ケッセルリンクだった
メジャーなところではロイエンタール、オーベルシュタイン、アッテンボローかな
ガイエに新作が出ないので(電波伝とお涼は除く)、司馬の「坂の上の雲」読んでるが
キャラクター造型等に於いて、下手すれば剽窃とも言われそうな程
似てるなぁ
露伴は読んだ事が無いので判らないが、司馬の影響をカナ-リ受けてるのは知らなかった。
何かのあとがきで、「関が原」を引き合いに出してたのは覚えてるけれど。
581 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/15 09:21 ID:NLE6ADDW
>>580 元々司馬が好きだったっぽい。
でも司馬に自分の本を読んでもらって「話にならん」と一蹴され、司馬嫌いになったというのを
聞いた事がある(が、なんか眉唾な気はする)。
項羽と劉邦や坂の上の雲で秋山好古がらみの騎馬戦云々でブチブチ司馬の文句言ってるのは確か。
583 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/15 11:19 ID:NLE6ADDW
司馬の「箱根の坂」を読んでみた。この人も戦争が大好きだね・・・。
戦闘描写になると今までまどろっこしい印象の文体が突然、生命を
吹き込まれたかのように生き生きしだしたもんね。
びっくりした。(W
戦争の話を書いて儲けるハゲタカ、腐肉獣!
銀英伝は人間の死を食い物にして、戦争を美化している愚書!
と、さるサヨ人物がほざいておりました。。。
585 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/15 12:44 ID:/SZLAHeQ
昔日の中国の話を書いて儲けるハゲタカ、腐肉獣!
創龍伝は政治家の腐敗を題材にして、左翼思想を美化している電波書!
と、さる右翼人物がほざいておりました。
オチが無い…orz
サヨも猿
ウヨも猿
しかれど一番の猿はガイエ信者。
このスレを始めから読んで、田中という人がいかに悪虐で異常な
人格の持ち主かということが、よく判りました。自分の子供には
絶対に読ませたくないです。
ガイエが異常というよりは、ガイエ信者が異常。ま、ほとんどいないけど。
でもこのスレには2、3匹生息している。ガイエ自身は
おたく転がしの巧みな商売人にすぎない。
591 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/15 13:43 ID:NLE6ADDW
>>590 そしてこの板は一部の愉快なガイエ信者によって
埋められるのでした。
それ以上に異常なのが、
根本的に間違った前提でおかしな突っ込みをし、
前提が違ってるぞと指摘されると、必死な信者が約一名いるな
などと、相手がいかにも少数派であるかのような演出をし、
恥を上塗りするだけの遠吠えを繰り返す負け犬。
まー、帝国のハイドリッヒ・ラングみたいなキャラ描写も割りと好きだな。
公人としてはマズいことに利用されたけど、
私人としては小市民的な善良さを持っていた、いわゆる善人だったこととか。
594 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/15 18:55 ID:NLE6ADDW
個人的にはガイエの人格はハイドリッヒ・ラングに近いと
思っております。
ラングの人格は、かなり普通でありふれてる。
ガイエの人格が平凡なら、ラングに近いと発想しても、
そりゃ特別ヒネりがあるわけじゃないわな。
個人的には七都市のボスウェルみたいな生き方が理想だなあ
千騎長のバルハイでもいいけど
バルハイはいい味出してるね。
最後まで死なない感じがするし。
>>597 でも、彼が最後の16翼将ということは
太陽が北から登ってもありえないな
>>598 そりゃそうだろう。
その脇役っぷりがバルハイの味なのさ。
ガイエは有翼人
「有翼人?ガイエがかい?」
最初に言ったのは何げなくだったのだが、
ガイエの頭上に黄金の輪がかがやいたり、
背中に白い羽根が生えたりしている光景を思い浮かべて、
ぼくはふき出した。
>>601 輝いてるのは「黄金の輪」などではない訳だが。
そういや昔
「光ってますか天使の輪〜」っていうシャンプーのCMがあったな
当時は小学生だったから
「光ってますか禿頭〜」なんて替え歌が流行ってた
>603
彼をモチーフにしたんだろうか?
漏れ的にはハインリヒ・ヒムラータソかと思ったわけだが。
ハイニかわいいよハイニ。
夢作もいいところ
>>592 キミってちょっと気の毒になるくらい必死だねw
なんでそんなに顔真っ赤にして一人で興奮してるの?
それにしても田中の差別意識、選民意識にはヘドが出るね
反日右翼作家のガイエ先生を擁護する、例の信者さんの一生懸命な姿が実にいじましいですね
これからも頑張って下さい
しかしガイエって生まれた瞬間に絞殺されても文句の言えない顔だよね。
>>609 そうか?並程度の容姿だと思うけど。
私事だけど隣の家のおっさんがガイエそっくりなんだよな。
そのおっさんも薄ら禿げてたけど、今は見事なツルの禿頭
にしていて、なんか潔いものを感じてしまった。
ガイエもそうしたらいいのにー。無理だろうけど。
やっぱりラングって田中本人がモデルなの?
田中芳樹を撃つの人々が出張してきているのか。
自分で隔離サイト作ってるんだから、そっちでやってろよ。
↑仕切りたがり厨房
田中作品の未描写部分を補完する参考にしようと、
このスレにきてみたんだけど・・・
なんか気持ち悪い知障粘着が荒らしているみたいですね。
他にいいスレはありません? 補完向きの
昨夜、ガイエが練炭自殺する夢を見て、不謹慎ながら
夢の中で思わず大爆笑してしまった。
>>612 ラングは悪人の皮を被った善人。
ガイエは善人の皮を被った悪人。
ガイエは悪人というほどのことはない。ただちょっと頭が弱いだけだ。
>>615 SF板他にあるが、ここが唯一の親ガイエ的なスレ。
>>615 補完が何を意味するのかが良く判らんが、大方の作品を読了したのであれば
ガイエが影響受けたであろう作家の作品を 読んで行った方が良いと思われる。
読本殆ど持ってるが、どれもファンアイテム以上のシロモノではないし。
ちなみに自分からは、司馬の「坂の上の雲」に一票
『坂の上の雲』に2票目
ガイエがここで、ぱっぱっと未完作品を続きを書いて終わらせて
くれれば板の混乱を収めることができるのに・・・・。
ここ一番で役に立たないところなんかどっかの党といっしょ。(w
>>618 >>619 さんくす。
補完っつーのは、アルスラーンでいきなり出てきたゾット族とは何ぞやとか、
マヴァールの六公国の名前(金鴉など)にモデルあるのかとか、
その作品の世界観を構成する部品で、背景がよく解らないものを
より理解しやすくしておきたいことを指して用いました。
えーと、あの先生には理数系の意味づけを期待していませんから、
SF板じゃあねぇ・・・ SFを書ける作家じゃないのに
>622
SF板にも意味もなくマヴァールスレあるよ。
でも、ここでネタ振りしてくれれば、食いつく奴は食いつくと思うよ。
ま、夏だから多少荒れてるのは仕方ない。
625 :
619:04/07/16 16:47 ID:pO8IwJki
>>622 一応。
ゾット族
パルスの中部から南部にかけてひろがる、砂漠や岩山を勢力範囲とする遊牧民。
剽悍で勇猛。ときに各国の傭兵として働いたり、盗賊団を組織して隊商を襲ったりする。
[アルスラーン戦記読本より]
まぁ、らいとすたっふ絡んでるシロモノは、アンマお薦めしない。
>>619 ゾット族ってクルド族がモデルじゃないの?
話題ぶった切ってすいませんが、
薬師寺涼子の〜ドラマCDはまだなんでしょうか?
摩天楼から随分経つような気がするが・・・
三大遅筆家だからしかたないのか?(うる覚え)
薬師寺は、近いうちに新刊が出そうな気がする。別に根拠はないけど。
年金
鎌倉の御前=岸信介+児玉誉士夫は言い尽くされてるけど、5巻外伝の保守党幹事長=小沢一郎もいい味出してるな。
姻戚の副総裁=金丸信だし。
漏れがリア厨だった出版当時は、まさか保守党幹事長=小沢一郎が旧社会党+労組+在日と手を組んで自民と対立する二大政党の片割れを牛耳ることになるとは、想像もしなかったな。
まあ当時から神聖真理教団=統一協会 とは仲が良かったわけだが。
そういえば綾小路良は使い捨てにするには惜しい敵役だったかもな。
荒れているレスを、目ぇ通してきた。
一年前の書き込みだけど、収穫はあった。
田中芳樹は極端に美化された人物か、極端に醜化された人物か、
どちらかしか書けなくなった、ってな内容。
なんとなく納得してしまった。ラングみたいな美醜併せ持ったキャラ描写が出来なくなったから、
キャラクター造形が薄っぺらくて、物語に奥深さを感じられなくなってしまった気がする。
レス ×
スレ ○
銀英伝本編を書いていたのは「昔」だったんだなあ・・・
あんなに登場人物が多いのに、それぞれのキャラが立っていて、
壮大な群像劇になっていたのに。
今じゃあんな作品を書けるとは考えられないよ。
「創竜伝」二巻の終の科白、
「どうでもいいけど、一国の首相が上目づかいするなよな。」
を読んだ時、竹下登の顔が浮かんだ。
ところで、今日本屋で「晴れた空から突然に」の徳間ノベルス版を見つけた。
この作品て、版を変えるのこれで3回目か4回目ですよね。
>>632 あれはモロ竹下でしょうね。
>>630 昔のガイエは「怪物のような悪徳政治家」を出したけど、最近のガイエの作品に登場する悪徳政治家は、正体が文字通りの怪物だったりするからなあ。
眼前の政治家や企業役員を平然と罵倒する竜堂兄弟年長組。
一方で「年長者に敬意を云々」とか言ってるのは何なんだろうな。
(彼ら的に尊敬できる)年長者に敬意を、なんだろうさ。
国としても同じ。たかだか統一国家として1000余年の歴史しかない日本は
数千年の歴史を持ち文化と科学の教師である偉大な中国様に以下略ってことだ。
日本人の血が体内に流れてるのが堪らないのかねぇ?
638 :
@:04/07/17 13:52 ID:bCjlhwAK
>>615 >なんか気持ち悪い知障粘着が荒らしているみたいですね。
“知的障害者”を相手を罵倒する時の蔑称に利用する──こうした感性に出会うと
本当に悲しくなります。
“2ちゃんねる”では周知の通り、差別的な表現がたくさん見られますが
>>615のような心無い書き込みを見ると、まさに田中芳樹信者こそは
愚劣な“2ちゃんねらー”の典型であることがよく分かります。
信者がこうなのですから、教祖である田中芳樹の作品に既出の「貧相な小農民」を
初めとする、弱者に対する偏見・蔑視・悪感情が溢れていたとしても、何の不思議も
ないのかもしれませんね。
田中のような日本人蔑視丸出しの人間が大手を振って歩ける
日本という国はすばらしいと思う。これが中国だったら
こうはいかない。田中は思想犯としてすぐに逮捕されるか
国賊として人民の糾弾を受けるだろう。田中の跳梁ぶりを
見るにつけ、この国に生まれて良かったと、余りなかったはずの
祖国に対する愛国心、報国心がふつふつと湧いて来ます。
>>639 中国でのことだが「中国も言論の自由を!」と提唱した大学教授が逮捕された。
笑い事じゃないがちょっとワロタ。
>>635 礼儀って言うのはそれを理解できる人に対してするものだから。
敬意を払うに値しない奴っているだろう?
竜堂兄弟の基準によれば、礼儀をわきまえるべき対象は
社会的地位の高さというベクトルに置いていないのは確かですね。
なぜかと言えば、そういうキャラとして設定されているから。
同時に必ずしも年長者を尊敬しているわけでもないんだから
「年長者を尊敬」とか言うのもオカシイと思う
失敗した……創竜伝を古書店で全巻買って読んだんだが……
あまりの左への傾斜に呆れ、一応全部読んでから再び売ろうとしたんだが、状態が悪くて売れず、
どうしようか迷った挙句に、結局通ってる学校の図書室に寄贈したんだが……
それ読んだクラスの同級生が……染まったらしい。
なんだか責任を感じる……
夏になるとウヨ厨が沸くのはなんでだろう
646 :
名無しは無慈悲な女王:04/07/17 19:05 ID:ojKVGlwq
今日本屋で「晴れた空から突然に」のトクマノベルズ版を見た。
ちょっと田中芳樹は、過去作品の他社での再刊が多すぎると思った。
この調子だと「春の魔術」をトクマノベルズで再刊とかしそうで怖い。
それは無くても銀英伝を今はやりの新装版と銘打って出版しそう・・・
とにかく新作が読みたい。
>646
再刊とか新装版とかは出版社の思惑によるところが多いからそこらへんは何とも。
出版社側からすればガワ替えて出せばそれなりに安定して売れる良い商品だってことだろう。
まあそりゃ俺だって新作が読みたいけどな。
ガイエ氏がウヨでもサヨでもこの際どっちでも良いが
彼の作品全体には、理数系に対する妙な劣等感を感
じるのだが?
649 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/17 20:32 ID:ejNPZRvz
へっ、そうなの?何処が?
神林長平作品に比べると、人間不信は無いが…。
>>648 竜堂のじいさんが「科学者を尊敬しろ」とか言ってたという逸話からの連想か?
銀英伝の外伝だったかな、「文学は学問じゃないと思ってるのさ」
という学徒動員?されていく登場人物がキルヒアイスに語った
台詞からなんとなくそんな印象を受けた。
実際に本人が誰かに言われたことが有るんじゃないかな?
それに、技術者上がりの管理職とかの人格がアレな人が多い
のも気になる。
あくまでも私見ですがね^^!
>>651 実際の学徒動員でも先に文系を動員したと思うし、
普通に戦時下で余裕が社会からなくなると役に立たない
と思われるものから切り捨てられるから、それをいっただけでは?
実際の歴史でも、戦争になったら文学なんて真っ先に
切り捨てられてきたからなあ。
別にそこに作者の考えは透けてないだろ。
どうも最初に作者の人格ありきで語っているから
こんな流れになるんじゃないかね。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって感じに見えるよ。
理数系の天才、シルヴァーベルヒはいいキャラだったな。
シャフトは最悪だったけどな
そういやシルヴァーベルヒってなんで死んだんだろ
あそこで彼が死ぬ必然性ってなかったと思うが
>>651 確かに理科系学者にはアレなのが多いな。
ドクター田母沢にドクタークランショーにシャフト技術大将か。
「マッドサイエンティスト」というのは、ガイエ作品に限らずキャラ造形がしやすいせいというのはあるだろうけど。
ガイエの場合、文系学究崩れだからそのへんのルサンチマンがあるような勘ぐりもできるわな。
658 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/17 22:26 ID:ejNPZRvz
ちょっと分野は違うけど、思想的にジブリの宮崎監督と裏返しだな。
「技術者(アニメーター)は利用されて、捨てられる」。
彼の根底にある思想は、これだよ。技術屋としての恨み。
もののけ姫の、パンツァーフィスト(?)作りの女性一派の役回り。
帝の勅命で、利用されかけているでしょ。
>>652 >>653 >>654 確かにそうかもしれないけれども、妙に実感が篭っている
から気になった。
殊更、妙に強調するところとかね^^!
但し、ガイエ氏の思想を問題にしているのではなく、
無意識にそういう感情があるのではないかと感じた
だけなので・・・。
だから別に憎いとは思ってないよ。
最近の切れのなさと、続きの書けな
い小説の続きを求められている事に
寧ろ同情しているぐらいだ。(w
>>658 おもろい。確かにペジテ市なんかも捨てられてるな。
でも「雑草ノート」なんかでは技術屋(ポルシェ博士)の暴走に引き摺られる現場兵士の苦労なんかも描いてるし、ガイエよりは多角的に物を見てると思う。
あーしかし昔のガイエの銀英伝やアルスラーンみたいな作品や、昔の宮崎監督のカリオストロやラピュタみたいな作品を読みたいものだ。
なんか飛行船の本買ったんだけど
スレ違い?
>657
唯一の例外はレーンホルム博士@林檎国くらいかな<マッドサイエンティスト
まあアレだ、理数系の悪人がする悪事というとステレオタイプに想像しやすい
(人体実験、破壊兵器作成、変な発明で大騒動など)けど、
文系の人間が働く悪事って別にその能力を活かしてやるわけじゃないただの
悪事だからなー。
神林の「言壺」みたいな世界なら文系の才能で他人に迷惑もかけられるかもしれないが。
>649
神林なんて書いても多分わからないよ。
特にウヨ厨にはね。
665 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/17 23:13 ID:ZUc8hPV3
そういや「夏の魔術」には、マッドサイエンスト系は出なかったな。
まあ魔術崇拝者と行き過ぎた科学信奉者も似たようなものだから
>662
自分もそれ書こうとしてた。
シルヴァーベルヒやレーンホルムという例がちゃんといるのに、
なんでガイエは理数系に恨みを抱いてるから悪役が多いという
結論に達するのかがサッパリわからん。
ガイエ憎しで言いがかりつけてるようにしか思えない。
ガイエが文系だからSF考証ができないとか、文系だからキャラに
ちゃんとした理数論理を語らせられない、という批判なら同意するけどさ。
>666は頭一行だけが>662へのレスです。
でも理系学問の罪深い部分を戯画化するのはお得意のパターンって
のは確かじゃないか?SFでは使い古されたネタだが。
それを劣等感云々につなげるのは、性格悪いと思うけど。
>>668 それを劣等感云々につなげるのは、そう取られても仕方の無い余計な文章をガイエが書くから。
理系学問の罪深い部分を戯画化するだけならそんな事は言われない。
>669
……いったいそんな文章がどこにあったんだ…………?
少なくとも、キルヒアイスが友人と話してたシーンでは
まったくなかったと思うが。
>>670 ドクタークランショーへの「高知能の犬」うんぬんという論評じゃ無いのかな。
あれはホントひどかった。
軍事を肯定する理科系学者は「高知能の犬」で、文系学者の場合は「御用学者」みたいな感じ。
高知能の犬も御用学者も、どっちも非難してる言葉だが。
その場合、「ガイエは理系にしろ、文系にしろ学問の軍事
利用に対して理解がなさすぎる」っつー批判なら納得
できるんだけどね。
そろそろ信者とか言われるだろうか。
でもやっぱ言いがかりにしか思えないんだよなー。
政治に対しての自分の思想を作中に入れ杉とか、そういう
批判なら納得できるし、自分も今までにさんざん言って
きてるけど今回のはさすがにちょっとなあ。
>656
必然性のない死こそ歴史の為す所、だったりして。
彼が殺される理由としては、フェザーンにいて、比較的殺害しやすい場所にいたから
(確か、パーティ会場で爆殺されたんだっけ?)
あと、アニメでは野心がありそうな部分も見せてたな。
まさか御用学者を誉め言葉だと思っていたんじゃなかろうな。
でも御用学者って基本的に政治経済の学者に対して言うせりふだから、田中芳樹本人みたいに「文学」ではないよな。
どこかで明らかに渡部昇一がモデルの「御用学者」が出てきたけど、渡部は英文学の教授だわな。
>>675 なぜそんな結論にw
御用学者といえば、歴史学者なども含まれるだろうよ。
戦時中に、戦意高揚のために書かれた小説や詩や歌も
御用文学とかって蔑視されたこともあったな。
679 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/18 06:31 ID:ocGOP7Jj
文学のなんたるかを語るのそろそろ禁止。
いい加減作品や田中本人についての話題に戻りましょう。
あとロリとか。
らいむたんはぁはぁ
もういいです!!
先生!早く、続編書いてください・・・
「七都市物語」の・・・
>七都市
個人的には続編出さなくてもいい感じが。
きりがいい所で終わってるし。蛇足はイヤン。
683 :
無名草子さん:04/07/18 10:26 ID:NAujptgU
しかし、ガイエの政治思想関係の議論になってくると、
必ず「ウヨ厨」、「つくる会」とか幼稚なレッテル貼りをするリアル厨が一人いるな…
批判も含めて色々な意見があって当然なんだし、最低限のマナーは守って議論してほしいよな。
取りあえず本来の作品ネタに戻って目出度いw
↓ここで空気を読まず元の議論を蒸し返す奴降臨
どこが「元の議論」かわからんが
夏の猛暑がいまいましいので一言。
アルスラーンの新刊マダ〜?(AA ry
>きりがいい所で終わってるし。蛇足はイヤン。
そう、創竜伝も船津翁が倒れたところで完結していたのに・・・
ヘンな続編を出したから、一巻のデキまで巻き添えを喰らって
叩かれるほどの蛇足になってしまった。
ガイエは一巻完結の中編サイズを書くのが良さそう。
夢幻都市とか、晴れた空とか、あのくらいが読んでて苦痛にならない。
687 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/18 11:07 ID:NAujptgU
今更かもしれないが、
「天使のなつちゃん」出現→幕府開府
で、創竜伝は作品としての終末を迎えたのではないかと…
七都市物語は丸投げするとかしないとか言う話が無かったか?
失望と衝撃のあまりほとんど記憶に残ってないのだが。
>>687 それ以前に終わってます。
「天使のなつちゃん」出現→幕府開府はいわばコンティニュー後のゲームオーバーです。
コンティニュー後のゲームオーバー?
>>688 「七都市物語は、オリンポス・システムが終わるまで続く話です。
キャラクター達の運命もこのまま中途半端にしておくわけにはいきません。
次をどうするか、現在困惑しつつ考えております。
できれば気長にお待ちいただければ幸いです。」
ガイエ 田中芳樹読本 1994年9月30日 初版
糖尿の所為か知らんが、その後激痩せした作者に
意欲・構想自体が 万 一 あったとしても、体力・筆力は最早無いと思われる。
ショート・サイド・ストーリーの 「帰還者亭」事件 が直筆最後になるんで内科医。
銀河英雄伝説やアルスラーン戦記のような、
架空歴史小説で面白いものを教えてください。
いまさらだが、バルト海の復讐、あんまおもろなかった。
キャラとか既視感ありまくりだったし。
696 :
688:04/07/18 17:12 ID:e0OEuFTf
>>691 オリンポス・システムって何百年後かに停止する予定じゃ無かったかな。そこまで続けるつもりだったのか……
実は七都市は銀英伝やアルスラーンと同じくらい好きだったんで残念でならん。
あの地軸のひっくり返った世界地図が本当に好きだった。厨房時代、地球儀を軸から外して穴を開けて、極点が七都市世界な特製地球儀にして遊んでたりしたよ。
今の時代はそういう専用ソフトもあるんだが、さすがにもうやる気にならない。
わけのわからん翻訳やるくらいなら、七都市物語の続きを出して欲しかったよ。
>>692 オーソドックスに「星界の紋章」。ガイエ以上に遅筆だけど。
697 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/18 17:49 ID:dYkLOtNF
七都市物語こそ、SW形式で他作家に書かせればいいと思った。
オリンポスシステム作動中の二百年間の飛行制限の世界での物語というのは
非常に面白い設定だし・・
(春秋戦国時代のパロディも結構見れるので、その辺も使えるし)
立ち消えになったと思われる新・七都市物語の再始動を願いたい。
でもユーリー・クルガンの文庫本での扱いはひどいな。
(主要キャラに位置するのに、人物紹介のイラストでは外されていた。)
まあ、あのキャラなら仕方ないけど・・・
フォー・シスターズのモデルというのは
ロックフォード = ロックフェラー
マリガン = モルガン
ミューロン = メロン
デュパン = デュポン
でよかったよね?
タイタニアはロスチャイルドがモデルでよいのかな?
架空歴史小説を書く作家=遅筆・・・?
☆界もひどいな。
七都市は「オリンポス・システムを無力化する方法を考えたぽ」と
主張する人がでてくるらしい
弾道ミサイル改造して壊せそうなもんだけどね。
当然それも打ち落とせるって設定でしょう。
705 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/18 21:27 ID:74y1sfVx
アニメ版のラストにリュンとマリーンが持ち出していたものって
一体なんだったんだろうか・・・?
オリンポスシステムと深い関係のあるものみたいだけど。
>>700 ガイエの影響を受けたんじゃない?
佐藤御大、森岡御大も?
元祖霊感作家、平井某は3大遅筆には入らないのか?
正直、七都市はアニメのほうが面白かった。
声優も豪華だったし。
>>705 たぶんオリンポスシステムのコントローラーみたいなもんなんだろう。
708 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/18 21:45 ID:lumafZ0R
>>698 タイタニアの皆さんは、どっちかつーと、
平家と徳川幕府とメディチとボルジアを足して割った感じがしまし。
それでタイタニアの続編はいつでるんですか。
丸投げでかまわんのだが。
メディチなのかな、やっぱり。
もともと商人一族で、体よく政治軍事も握ったし
比較的民主的な政体から専制に走ったし。
でもタイタニアって一族、というより株式会社みたいだなあ。
フォークのモデルの一人が、乃木の第三軍の参謀長である
伊地知だと思うんだが、フォークを構成する他のモデルでありそうな人って誰なんだろう…
>711
辻とか、馬ショクとか、功名に逸る若年の理論倒れ参謀でしょう。
呼んだかね?
>>711 伊地知とフォークじゃ、行動原理が根本的に違うなあ……
能力はさておき行動原理って点でいえばフランスのナポレオン一世や
古代ローマのポンペイウスが近いんじゃないの?
自分の地位を確立するために戦線を広げようとするあたり。
>>677 ああ、歴史とかも含まれるなでも俺が言いたいのは・・・まあいいや。
>>711 フォークの壊れっぷりのモデルはアムロに違いない、それとも星ひゅうまか、ひょっとしてタキシードかめん?
四人姉妹のモデルは上の方にあったレスの通りだと思うが、リアルでは実質二大財閥だね。しかしタイタニア家のモデルってロスチャイルドでいいの?兄弟である点は確かに共通してるけど。ところで「ウヨ厨に否定的な住人」が一人だと決めつけている厨がいるが、妄想はほどほどに。
>715
声がな。銀英の声あては同時期の漫画、聖闘士星矢とほとんどかぶってるんだが
アンドロメダ瞬の中の人は宇宙皇帝なのに、星矢の中の人は・・・
>>710 それじゃあ、タイタニアの丸投げって、もしや野望円舞曲なんじゃ....ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
720 :
名無しのオプ:04/07/19 10:17 ID:9ISYt/xO
>>717 ガイエの政治姿勢に批判的で、貴方の意見と異なる奴は全部ウヨ厨なんでしか?
721 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/19 10:22 ID:9ISYt/xO
>>719 その作品のことは取りあえず忘れましょうw
モデルは中世ヴェネツィア対オスマン・トルコというところでしょうか?
〉720氏 いつ、誰が「全部」だなんて言ったのかね?言ってもいないことで批判されるのは心外だ(オーベルシュタイン風に)
721は知っていた。現在崩壊しつつあるのは、単に720やウヨ厨だけでなく、彼自身のネタの枯渇と、スレの空気であるということを。 つうわけで失礼しましたm(__)m
723だが「721」は「722」の間違い。重ね重ねスマンm(__)m
つうか、sageられてないよ。わざと?
銀河英雄伝説は今でも好きだし、中1の時に読み始めたアルスラーンも高校生くらい
までは楽しめた(新刊でたら買うけどね)。 他のアンチにしても、なまじ思春期の
頃に作者の作品に出会って信者的になったから、その後の遅筆と歪な思想の押し売りと
シリーズの放棄と丸投げに遭遇してキライになっちゃったんだろうね。かわいさ余って
憎さ100倍。
727 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/19 14:08 ID:CIGV3q0r
タイタニアって、ヴァルダナ帝国(だっけ?)という国家の中で
別制度の「国家内国家」を造って政治経済を掌握しているあたり幕藩体制を思わせるね。
トップの呼称も「藩王殿下」だし。
タイタニア一族の人名からは、現在のパキスタンやアフガニスタンあたりを連想するんだけど、
どんなもんなんだろ。
「藩王」はムガール朝下、北西インドの有力マハラジャみたいなイメージを持ってた。
まはりーくまはーらじゃやんばらやんやんやん
朝廷の元首は、表向きは皇帝だけど、
実質は宰相が握っている傀儡政権みたいなものだろうね。
その宰相も世襲されて、皇族なんかタダのお飾りってな形態がいくつもあったと思う。
西魏とか東魏とか・・・
>>730 確かに。でも時代によって違うけれどね。
それをいうなら、日本の朝廷なんかの方が
よっぽど徹底されてますよ。
>>726 駄作乱発もショックだったけど、丸投げが一番ショックでしたね。
それからやっぱ拉致問題をはじめとして、自分が吐いてきた意見への総括ができてないところかな。
総括ができていない文筆者はガイエに限らないわけですが。ノーベル平和賞作家をはじめとして錚々たるメンツが揃ってるわけで。ガイエは北朝鮮を賛美はしてないだけかなりマシかも。
ですが、ガイエにやたら悪し様に描かれていた警視庁公安部の側が結局正しく、ガイエに庇われていた朝鮮総連関係者側が間違っていたという結論がすでに出ている時代になってしまったわけで。
そのことに関するガイエ自身のコメントが読みたいんですが、なんだか石原慎太郎の悪口を言うばかり。
丸投げといい、結局不誠実な人だったのかなという失望感で悲しくなってきてるわけです。
>>732 誠実な人だったら、完結させられない小説なんて勢い
で書かないってw
その上、既に予防線張ってるからなぁ
「作中人物の台詞や思想を、作者のそれと混同して貰っては困る」という。
対立する思想を語るのは兎も角として、主人公側が共有している思念については
小説中では重点を於いて描写してるのに、それにすら責任を放棄してる様に見えてならない。
電波伝やお涼での現状認識もカナーリ出鱈目だし(オリンピックのメダル数とか)、
「人は己の見たい物だけを見る」の生ける標本になりつつある様な…
ノーベル平和賞じゃなくて文学賞だ。何言ってんだ漏れ。
>>733 体力の限界もありますから完結できないのは許せますが、丸投げはいくらなんでもひどい。
>>734 あれは当時から卑怯臭いなと思ってましたけど、創竜伝なんかは三人称の地の文で書いてるから言い訳できないと思うんですがね。
政治批判も自民党批判も「面白ければ」全て許容できるんだけどな。
やっぱり悪口の羅列ってのは楽しく読めるものじゃないよ。
悪玉と主人公の形容の差が激しいからなあ。
醜くめくりあがった唇から臭気を漂わせるさわやかな主人公をキボンヌ。
前から卑小な人間の描写はあった(銀英伝の政治家とか貴族とか)けど、
敵役=卑小な人間って感じになっているのが何ともな。
まあさんざん語り尽くされたことだと思うが。
ガイエは他作品もそうだが、現代物では特に
悪役を書くのが下手だってことだ。
悪役ならガンダムSEEDの方がなんぼ魅力的だ。
もっともそっちは主人公が糞で全く共感できないわけだが。
741 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/20 01:52 ID:5j/3p8zf
今本屋に並んでる新作も平積みじゃなかったしね
しかし、西尾維新は売れまくっているな。
ガイエは新作を出すたびに刷り数が減ってる気がする
ちなみに漏れがガイエ嫌いになったのは
1.とにかく続きを書かない 終わらせない
2.脂の載ったものがたりを書いていた新人に書かせて新人が自作の続きも
書けないくらい疲弊させたこと
だな。
今持っている本を売ったりはしないけど、タイタニアの続編が面白くなければ
もう買わないな
80年代の作家ってそんなのが多いなあ。
ガイエ、ぶく、言霊野郎、温帯
全部終わらせられない作家。
743 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/20 13:14 ID:cZrSfH1k
俺はガイエの親中反日的な歴史観には、ちょっと×だけど、なんかの著書で
「歴史はあくまでエンタテインメントなんだ」と言い切ってたことに、かなり共感した。
司馬遼太郎とか持ち出して経営語ったりする親父って、ウザくて仕方がない。
あー、いるいる。
あと司馬と史実を混同してる奴とか。
あれは小説だっての。
745 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/20 13:24 ID:cZrSfH1k
俺はガイエ作品は『アルスラーン戦記』と『タイタニア』だけは、なにがあっても最後まで
付き合うつもり。『アルスラーン』は今年の刊行に備えて今、読み返しているところ。
それと『アルスラーン』のアニメをざっと観たんだけど、これヒドい代物だね。
どうでもいい場面ばかり引き伸ばして、肝心要の戦争シーンの描写はオザナリ。
『銀英伝』とは真逆に、ストーリー変えすぎ。このアニメシリーズが中絶した理由が分かったよ。
アルスラーンの戦争は戦略面戦術面で面白くなさすぎ、
策略や政策もご都合主義が目に付く。
>>746 え? そう。俺は『銀英伝』なんかより『アルスラーン』のほうが
ガイエの歴史ヲタとしての面目躍如だと思うけどね。
748 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/20 13:41 ID:fICBFRVV
>>745 ガイエの遅筆のためああせざるをえなかったのでは?
角川映画史上、映画に原作が追いつかれたのはアルスラーンだけだし。
>>748 その「映画に原作が追いつかれた」的な事情は、ちょっと分からないけど
それよりも『アルスラーン』の面白さって、タクティクス的な側面だと思ってたから
なんか「801のネタにしてください」的なキャラの絡み重視のノリにゲンナリしました。
>>747 アルスラーンの半月だったか仮面兵団撃滅のためのあの大迂回作戦。
あんなの止めるなら、軍ではなく、使者を送ればすむ話。
銀英伝みたいに「負ける側ははじめから勝とうともしない」のに比べればましとは言え、ご都合主義が目に付くのも事実だよ。
>>744?
おいおい。司馬は結構、史料も集めて、現地調査もしているぜ。
人物の性格や、ものの捉え方は彼の解釈だとしても、
彼が小説で書いたエピソードの大半は、誇張はあったとしても、
ある程度の史料を土台にしている。
小説とはいっても、歴史小説だからな。
まるっきり無いってことを、でっち上げるようなことはしていないぜ。
>>746>>747>>751 奇策を使わないと凄そうに見えないし、仕方の無い部分も。
もっとも戦術や駆け引きって活字や漫画にする場合、よっぽど上手くしないと、将棋で先手の都合のよい動きしかしない後手にしか見えないけど。
私が戦術的に面白くないって言ったのは、
なんか新兵器で勝ちました、ってのばっかりと感じたからだな、
象部隊と戦った時は投石器だかバリスタだかで槍を飛ばして象を倒し、
二次アトロパテネの時も投石器で砂を撒き散らして機先を制して、
後は全軍で一生懸命戦ったので勝ちましたって感じだし。
盾を鏡にして目をくらませるなんてのは本当にそんなことできるの?
としか思えない。
政策のご都合主義はなんといっても奴隷解放が問答無用でよい政策となっていること、
現実世界のそれも現在の価値観をそのまま適用しすぎではないだろうか。
あと、アンドラゴラスももし偶然ああいう形で死ななかったらどうするつもりだったのかと。
>754
奇策は三国志演義の孔明みたいだもんな。
餓鬼のことは楽しくても、最近はちょっと・・・
普通にダリューン突撃、頃しまくって勝利しますた。のほうがいいかも。
あと奴隷制度云々は、一応フォロー入れているみたいだね。
「他国の奴隷が逃げてきたら死刑にしる!byなるさす」とね。
顛末を書かないところがガイエらしいがな。
フォローにはなってないと思うがなぁ、
そもそもなんで奴隷解放しなけりゃあならなかったんだ?って感じで、
単純に現在の現実世界の常識をそのまま使っただけというか。
>755
>普通にダリューン突撃、頃しまくって勝利しますた。のほうがいいかも。
「ダリューンは戦った。そして勝った。」で終わっちゃうなw
アンタは物語というものの読み方が根本で間違ってないか?
事実は小説より奇なりを裏返して文句つけても、
そんなの何の意味も無いだろうに。
>756
単にアルスラーンのキャラ立てに使っているだけかと。
庶民出身で気が付いたら王子って立場に疑問を持っていたわけで
自分探しの過程で「身分制度への挑戦」は必要だったのかと。
単純に“善人”という点を強調し読者の安心させるためかな。
>>759 ようはそういうことだってのは分かってはいるんだけどね、
しかし身分制度への挑戦とか言ったら、
じゃあ貴族はいてもいいのか?とか、そもそも世襲の王政はどうなんだ?
って話になるし。
なんと言うか仮にも歴史好きな作家であるなら、
何かもっともらしいその世界のおける奴隷解放の必然性をでっち上げて欲しかった、
それが出来ないなら、最初から奴隷云々はいらなかったんじゃあないかな。
しかしさあ。
昨日の海の日にたまたま教育テレビつけたら
高校の歴史で「イスラム世界の隆盛」とかっていうのを
やってたんよ。
あれみてて、あの地域の奴隷制度ってイスラム以前でも
酷かったんだろうかとちょっと疑問持ちますた。
ローマだと、闘技場で殺し合いとかさせてたようだし
メキシコだと神様への生け贄になったりしてたようだけどさ。
>761
確かに奴隷解放はちょっと世情に媚びすぎてるように思うが、
80年代末に書かれた話だからしょうがない部分はあるかも、とヌルーしてる。
奴隷といっても戦争捕虜、献納、用途でも観賞用労働用と色々あるので一概に開放といわれても、と思うがね。
体を鍛えてた労働用奴隷ならともかく、他国からつれてこられた観賞用の美女なんて
開放されても野垂れ死ぬしかないだろうに。
>>748 角川映画史上、映画に原作が追いつかれたのはアルスラーンだけだし。
八巻のあとがきにあるけど、追いつかれたのは映画じゃなくて、カセットブックです。
八巻が出た少し前に映画版の二作目(原作の二、三巻)が公開されてます。
映画は二作で終わり、OVAに引き継がれるものの、第一部すら終れず中断・・・・・
カセットブック(CDドラマになった?)は、ナルサス役の塩沢兼人氏が亡くなられた後も、
飛田展男氏に引き継いで続いているはず。(今はどうなってるか知りませんが・・・)
>>734 本来、エッセイで書けばいい題材で小説を
書くからドツボに嵌るわけで・・・。
創竜伝なんかスパンが長いから世相まで
変わって収拾が付かなくなってる。
その時の世相と筆者自身の考えを、迂闊に
作品に反映させた報いを現在受けているよ
うですな。
>765
書いてるうちにソ連なくなっちゃったしなぁ。
それどころか世紀まで変わっちゃったもんなぁ。
>>765 おまけに総理大臣は何人代わったのやら・・・・・
>>766 ソ連が無くなるのはさすがに予想できないだろうが、世紀が変わったのは仕事が遅いからだな。
769 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/20 23:10 ID:iR+LYkgB
>>754 >政策のご都合主義はなんといっても奴隷解放が問答無用でよい政策となっていること
近代主義者の俺としては「問答無用でよい政策」だと思うけど(w
インドのカースト制とか不可触民の話なんか聞くと、やっぱり平等とか人権とかは
ありがたいもんだな、と(w
でもガイエ的にはアルスラーンを挫折させてみたり、それなりに気は使ってると思う。
俺的には『創竜伝』の脈絡のない唐突な政治的発言みたいには引っ掛からなかったな。
「奴隷解放」というテーマは、アルスラーンの出生の特殊事情なんかと絡んでくるわけだし。
>>763 てっきり、アルスラーンの世界では労働奴隷しかいないものだと
思っていたw
ガイエの作品は変なところに、東アジア世界(中華文明)的要素を
混入させるから混乱するんだよねw
確か、アルスラーンの王者としてのモデルは後漢の光武帝だよね。
彼の地味な事業の中に奴隷解放が含まれていたと記憶している。
(タイトルは忘れたが、筆者自身のお勧め中国武将100人を
書いた本に記述されていたと思う。)
だから、80年代でも今更という奴隷解放を持ち出したんだと
思う。でなければ道徳教師の真似事をしたかったとかw
パレスチナの紛争が解決するころには創竜伝も完結するよ、とか予言してみてもいいですか。
>>769 そりゃあ私だってそう思うよ、
ただ問題はあの世界の人間もそう思うのか?
思うならなぜか、という点に全くフォローがなかったこと。
あるいはその方が政治的に有利だからという理由でもいいんだけど、
そういう理由も描かれてないしね。
アルスラーンの奴隷解放の利点としては、
解放奴隷の絶対的な支持を得られる事。
大土地所有の諸侯の力をそげる事。
作中にもあった中産階級の創出による国力の増加ぐらいかな。
そもそも、作中のような奴隷制度は生産力は低いと思う。
普通ギリシャ・ローマのように有能な者は厚遇されないと。
生産意欲が湧かないんだし。
アルスラーンはパルスを国民国家にしたかったのか!
>>773 ギリシャ・ローマは奴隷制だけどね。
まあ、作中でそんなような説明があればまだ良かったんだけど、
というか中産階級の創設なんてあったけ?
辺境に入植させているってのはあったと思うけど。
リアル厨学一年生だったころ「アルスラーン戦記」を読んだ漏れには、二巻に出てきた領主ホディールの「奴隷解放を望まない奴隷」というのは物凄い衝撃だったよ。
ほんと歳も中身もアルスラーンに近かったんだな。だからアルスラーンの受けた衝撃が本当によくわかったし、ナルサスを師のように感じた。
だって小学校のころは「リンカーン大統領がどれい制度をはいししてどれいをかいほうしました。めでたしめでたし」みたいな偉人物語しか知らなかったから。
ホディールみたいな、子悪人だけど自分の領地の奴隷に対しては結構優しくて、奴隷たちにも慕われている領主様。というキャラにも説得力があった。
厨房時代の漏れの周りにもいた大人像だよな。結構優しげで、多少話もわかってくれるけど、やっぱりずるさを持って現実を生きてる大人というか。
アンドラゴラスや碇ゲンドウみたいな暴君としての父=大人 とはまた別の、厨房の漏れにとっていつか打倒すべき大人像だったように思う。
だからホント、アルスラーン戦記第一部はジュブナイルとしては傑作だと思うよ。本当に好きだった。
ま、漏れも汚い大人になっちゃったけどね。
ギリシアは奴隷制だけど、多少は市民との間に流動性があったみたい。
ちなみに東方国境に解放奴隷を屯田させるというのがナルサスの構想。
自分たちの土地を守るために死に物狂いで戦うだろう、と。
>>775 いや、だからギリシャローマの奴隷制のようにしないと駄目だろってこと。
その入植計画がそれ。
開拓した土地を与え、一方で大貴族の荘園の解放させる。
それで自作農を育て中産階級を増加させるってやつ。
後、作中ででてきていたのが奴隷貿易の環が絶たれるというのもあったか。
これはパルスの利というより諸外国の不利益な事だけど。
問題は差別意識だけじゃないよなあ。解放された直後の奴隷たちが社会に順応するには2年じゃ
とても足りないと思う。
しかも荒廃したパルス復興と同時進行でしょ。いくら資金が豊富にあったって、教育なんかは時間を
かけなきゃどうにもならないし。
ホントは奴隷解放って、言うほど上手くいってないんではないかと思われ。
>>776 ごもっとも、
まあ私のいちゃもんもおっさんの意見であって、
本来の読者そうである中学生とかにしてみれば何の問題もないからね。
ちなみに私は工房で読んで、
既に、奇麗事言ってんじゃねえよ、って感じになっていたわけだが。
>>778 ギリシャ・ローマの奴隷制は大地主による農場の経営とかですが。
>>779 リアルに考えると問題点というか解決すべき点は沢山あると思うよ。
だがあえて厨臭いアホなことを言うけど、俺はヤンの理想よりもラインハルトの理想よりも
アルスラーンの理想こそ、素直に共感できるもんで・・・・・・。
>>780 ローマとかでは奴隷は財産も持てたんじゃなかったっけ?
まぁ、奴隷自体が財産だったんで無駄な酷使はしていなかったの確かでは?
自分も奴隷解放を奇麗事とは思うけど、
それなりに奇麗事だけに済ませないようにしてるとは評価できると思うよ。
>>783 財産は知らないけど、それほどの酷使はされてはいなかったとは聞く、
でも、奴隷の反乱とかも起こってるし慢性的に不満があったのは間違いないよ、ローマでも。
というか、アルスラーンの奴隷が具体的にどういうものか分からないかあんまり突っ込めないんだよね。
必ずしも酷使されていたわけではないようだが、
既出だけど殺された主人のために武器を取る奴隷もいたわけだし。
アルスラーンの奴隷解放っていうのは
確か「屯田兵制度」が基本だと思った。
国境付近の土地を与えて其処を死守しろ
みたいな?
要は、安上がりな国境守備兵みたいな感じ
じゃないのか?
「嫌なら他所に国にどうぞ行ってください」
というような取り様によってはかなり冷たい
制度になっているような気がする。
>>784 たしかに具体的な描写は少ないんだよね。
というか、件のホディールの奴隷とシャガードの奴隷の差がありすぎるのか。
ご主人様次第ということなんだろうが。
>>786 主人次第なんでしょうな。
>>785 屯田兵も悪くはないんだが、奴隷の多くが大農場等で働いていたとすると、
(一貴族が数万もの奴隷を所有していた場合もあるみたいなのでそれ以外の使い方はありえないと思うが)
辺境を開拓している期間は従来の大農場の労働者が激減するから、生産が著しく落ち込むと思うんだよね。
辺境である以上、開拓が成功しても従来の農場ほどの生産は期待できないと思うし、
魏の屯田制とかはもともと焼け出されて土地を持たないものを使ったから問題ないんだけど。
って考えるといろいろ疑問が浮かんでくるんですよ、
まあ、それ自体無粋なことに過ぎないと思うけどね。
日本では中央政府がかなり無理矢理強制したのであまり知られていないが、「初等教育」というのは大切。
パルスでも「初等教育機関」というのは個人的な私塾か、貴族騎士階級用くらいしかなかっただろうから、「奴隷に教育」をするだけの「教師」が居ないと思うけど、どうするのだろう?
>>788 教育に関しては、軍隊組織に編入すれば多少の矛盾は発生しても解決
するだろうけれども。作中に具体的な描写がないので推測するしかな
いですなw
アルスラーンの世界において「奴隷解放」は蛇足でしかない
ないのだなとシミジミと思った。
アルスラーンの奴隷解放の問題点。
まずなんといっても突然すぎる。国民にとっても、唐突過ぎる。
段階を経ない突然の奴隷解放→道徳観念、衛生観念、順法意識の著しく欠落した
数百万から、一千万の人間が社会に解き放つことだ。
治安維持の要員がたりない。
例えば、解放された奴隷は、金銭の価値もろくに分からない。
いくらで何が買えるかも知らないし、生活の身を立てる術も無い。
欲しいものを手に入れるに、暴力を使うかもしれない。
彼らのかなりが、犯罪者や盗賊になるだろうな。
彼らを抑えうる健全な国内軍事力があるとしても、南北戦争後のアメリカ南部のように、
暴行、強盗、強姦の多発で国内治安は著しく悪化するだろう。
夥しい解放奴隷を吸収できるだけ、国内産業に仕事があるか?
給料を払うとなれば、今までのように誰でもというわけにはいかない。
無能なものは雇われなくなる。雇い主は人数を抑えようとする。
一方で、数百万単位の安価な労働力が失われることによって、
国内の産業構造が激変する。
騎士階級、中小貴族の地盤に大きな影響を与え、安価な労働力で経営
を行っていた小規模農場経営者、鉱山経営者も破産して、社会情勢の不安定因子になる。
基本的に中産階級から下級貴族は、どんな体制でも最も忠誠心が強く、また軍事力の中核となるべき
階層だが、奴隷解放なんていきなり行ったら、彼らの支持を失うだろう。
>>790 うろ覚えかもしれないけど、
いきなり解放しちゃったのがホディールの件じゃなかった?
その後ナルサスに言われて、いろいろ考えるようになって。
王になってからいきなり解放とかしちゃったんだっけ?
>>791 なる前に解放するよって宣言をしてた、
でも本当にすぐにやるって感じでもなかったが。
少なくとも2年後には完全に実施していたようけど。
自分はアルスラーンがヒルメスを包囲して討つのを
ためらったのをみて駄目だこいつと思ったね。
ヒルメスのせいで国民がいかに悲惨な目にあったか
忘れてるかのよう。ヒルメスの不幸な生い立ちが
因縁あるものだとしても被害にあった庶民にしてみれば
そんなのなんの関係もないもの。
アルスラーンの感傷にすぎない。
でもまあヒルメスは確かに同情すべき不幸な生い立ち
なんだろうけど何故か自分には逆恨みに見えるな、
不思議w。まあそれこそ感じ方の問題かな。
ええ、確かに多少の準備期間と、屯田兵として吸収する場所を用意しています。
しかし、2年では準備不足だとか、教師の数が足りないとか、前の方で誰かが書いていました。
俺もそう思います。
下層階級の教育や、中産階級の育成は、グスタフアドルフや、織田信長のような
識字率のかなり高い世界に生まれた人物でも、大体二十年位の時間をかけています。
彼等にしてさえ、自分の保護民が中心で、国全体の改革を行ったわけではありませんが、
その後の社会において、見本というか、社会のあり方に影響を与え、言ってみれば種のような存在になりました。
文字が新刊や上層階級の一部のものであったそれ以前の社会においては、国の自発的な社会階層の変化というのは、
普通、何代、何十代というスパンをかけてゆっくり行われてきたものだと思います。
性急な社会構造の変革は、常に社会を不安定にし、王自身の権力さえ揺るがすと思います。
人の意識というのは、十年、二十年かけてさえ、中々変わらないので、種を蒔き、
布石を打って、次の世代に機が熟すのを待つというのならともかく、十年もしないうちに
奴隷達が社会に溶け込むというのは、いささか、というか、かなり不自然に思えました。
実際に、奴隷達が社会に出れば、小説に描写された程度の軋轢ではすまないと思えました。
ここをみていると、そこの描写に違和感を感じた人は、結構いるみたいですね。
やはりアルスラーンが面白かったのは7巻までということだな。
戦争も内政も「つまんないほど」上手くいき過ぎ。
アルスラーンが名裁判官なんですか?
ギラン前総督やシャガードに対する判決は安っぽい感傷で
法の公正を踏みにじってるとしか思えない。
>>794 >文字が新刊や上層階級の一部のものであった
このスレで新刊という文字をみると(ry
>>796 どの辺が?
内容忘れたもので…
奴隷解放に伴う諸問題については、作者も決して無視はしてないと思う。上の方にも描いてるけど。
解放された奴隷が「自由より職をくれ」と領主に要求する可能性について、ナルサスに語らせてもいる。
確かにパルスのような大国で、奴隷全員を屯田兵その他に転職させるのは大事業で、
2年程度では済まないかも知れないが、それ言い出したら、
パルスの人口や奴隷人口、1年あたりの農業生産力、その他もろもろの指標を緻密に計算しないと小説が書けないということになってしまう。
その辺はあのくらいアバウトでもいいんでないの?小説なんだから。
上の方の突っ込みは、たとえて言うなら、「ウルトラマンの怪獣の体重が計算上ありえない」とかいう、正しいが身も蓋もない突っ込みに通じるものがあると思う。
まあそういう突っ込みが楽しいという気持ちも分からんでもないが。
奴隷の持つ財産のことは
>>790で触れてるが、奴隷を財産として持っていた人間のことは既出?
開放ですか(≒財産没収)、はいそうですかとはならん罠。
日本だって不可能と言われた明治維新できたじゃない。
アルスラーンにだって出きるよ。だって解放王だもん。
奴隷解放もそうだけど、人身売買も禁止するんでしょ、王太子電化は。
シャガードを殺さない理由がわからない。
王族暗殺未遂して一年奴隷って楽すぎ。
>800
不可能を可能にするから名君なんだもんな(w
奴隷解放は真面目にやると理屈付けから大変なので
ガイエは深入りしなようにしていると思うね。
蛇王を退治する段になって
「解放王のために元奴隷が立ち上がった」と
やったら大笑いだが。
奴隷解放はなぁ。
漏れ、蛇足だったと思う。
あれが無ければ名作の部類に入ったのにな。
奴隷が解放されました。
全ての奴隷商人、奴隷所有者が、命令に従って、手持ちの奴隷を手放しました。
社会が奴隷の存在を前提になりたっているのに、
奴隷交易で利益を得ている貴族、官僚にはサボタージュするものもいるだろうに、
いくらなんでも説得力が無いよ。
社会的な必然性も、成算も見えないのに、時間もかけずに
「なぜか」うまくいってしまうんだからな。
作者の理想を小説世界の説得力(物語の約束事というか)より優先されたら、萎えちった。
害が、もう少し世間ってものを知っていればな。
奴隷解放を書くにしても、もう少しいい書き方を出来たと思う。
世間知らずは、害のいいところでもあると思うけど、
ここ十年ばかりは、世間知らずの悪いところばかり出過ぎているような希ガス。
その上海賊の黒幕だった>シャガード。
裁判のとき被告に「シャガードより悪いことしてないのになぜこんなに重い刑を受けなければならないのか」
って言われたらどうするんでしょうね。解放王は。
しかもシャガード全然反省してないし・・・
納得もできないし、公平でもない裁きだよなあ。
幼馴染を殺すにしのびないナルサスだけじゃないか?満足したの。
奴隷解放に大貴族や奴隷所有者が抵抗するのは当然でしょ。
既得権益なんだから。
そういう「抵抗勢力」の抵抗を排除してこその解放王なのであって。
そういう奴らとカドが立たないように奴隷制度は温存します、っていうんじゃ何のための解放王か分からない
だから、そういう「抵抗勢力」の抵抗を排除する場面が書けてないって話だろ
解放された奴隷の描写が少ないのが非常に気になる。
しかし、それ以上にルシタニアから国土を解放した後に
パルスには何人の奴隷が生き残っていたのかということ
が非常に気になります。
ルシタニアによって奴隷の大半が殺されていたと解釈すれば
解放もほとんど問題なく行われたのではないかとw
>>809 >ルシタニアによって奴隷の大半が殺されていたと解釈すれば
赤化革命じゃあるまいし…
ホロコーストや南京大虐殺etcが、戦勝国及び被支配国によるプロパガンダ
だって事くらい押さえた上でカキコした方が良いと思うが。
まぁ、「レイプオブ南京」の存在だけ紹介して、
アメリカの学者からは笑殺されたトンデモ本だってことに触れなかったガイエなら
書く可能性もある罠 鬱な事に。
>>760 >貴族はいてもいいのか?とか、そもそも世襲の王政はどうなんだ?
貴族は事実上崩壊したように思う。これは銀英伝でも同じだけど
国家システムに王様が組み込まれているので王様としての仕事を
キッチリ果たすことで容認しているのかと。で奴隷解放で自己満足と。
>何かもっともらしいその世界のおける奴隷解放の必然性をでっち上げて欲しかった、
エステル「イアルダボートの御前では人間皆平等、奴隷は階級差別じゃないか!」
ボダン 「奴隷は人間ではない。以上」
>最初から奴隷云々はいらなかったんじゃあないかな。
そーゆーキャラとしか言いようがないような。
ダリューンが黒服を好み、ギーブが女垂らしで、ナルサスが絵を好むように。
庶民が自分の意志とは関係なく突然王太子となり、
自称両親には冷たい目で見られ籠の鳥。
元々は優しい性格故に、「自由が無く虐げられた可哀相な奴隷」に
妙な感情移入をしていたんじゃないかと妄想してみる。
奴隷解放の論理と、その後の社会変動への筆致がアマアマなのは
事実だよな。たしかに、もっと書いて欲しかったし、今はそこを読みたい。
これは英雄伝だから、「彼は政策は実行した。成功した」でいいのかもしれん。
細かい背景を書かすとより遅筆になっちまうし。
正直、この辺がガイエの限界なんかもしれん。
もう十分金を稼いだからあとは、書きたいものの方へ書きたいものの方へ流れていく。
燃料はといえば目先の不正だけ、だからそれが忘れ去られると書けなくなる。
>>812 その書きたいものが薬師寺涼子シリーズでは切な過ぎるな。
>810
お前も、別方面からのプロパガンダに引っかかってるだけに見えるが…
大貴族の反対に関しては、ルシタニア占領下で
「アルスラーンの方針受け入れるか、ルシタニアに支配されてるか?」
で二択突きつければかなり楽に移行できるでしょ。
そもそも封建制は、土地の安堵が基準なんだから。
実際、「あんな方針後からひっくり返したろ」
っつって合流した後逆に抑え込まれた諸侯の描写とかあったし
本気で奴隷解放を描くのであれば、最低でも国内にいる
奴隷の数ぐらいは設定しておかないと・・・。
だから名君伝なのか英雄伝なのかさえもわからない戦記もどき
になってしまうんだよね。
大体、中近東付近というのは近代に入っても奴隷制度って
残ってたはずで。
もっとも余計なことさえ考えなければ単なる娯楽作品でそれなりに
楽しめるのだが・・・・。
そういえば、ルシタニアってどんな国?
作中ではとんでもなく野蛮な貧乏小国?として
描かれているけれども・・・。
40万の大軍を海を跨いで他国に侵攻させる事の出来る国が
貧乏小国であるはずがないと思うのだが?
まあ奴隷解放は継続中ってことだろ
それこそ何十年もかかる事業だし
二年で完全完了して、まったく問題ありません、ってわけでもないし。
それに関する不満もくすぶっている。
一波乱あると思うよ。・・・・続きが出れば。
>815
ガイエが色々突っついてくれるからな
奴隷解放によって直接既得権を侵害される貴族が反発するのは当然だけど、
階級差別ってのにはより下の階級を作ることによって不満を解消させるって意味もある、
直接的に被害を受ける訳ではない平民でも、
今まで自分たちより下の存在だと思っていた奴隷が突然同じ立場になってしまえば、
正直不愉快な思いをするのが普通だろう。
現在の日本でさえ何かどうかと理屈をつけて差別をしたがるものが少なくないのだから、
奴隷がいるのが当然だった世界では当然一般的な平民でも奴隷解放に不満を持つのが自然だと思う。
ましてや奴隷解放の混乱で間接的にでも生活にダメージを被れば、不満は飛躍的に増大する。
平民と解放奴隷の対立という事態が生じるのが自然だと思うが、
欲を言えばそういった重い展開も描いて欲しかった、
まあ、そんな重いネタをやったら本来のヒーロー物って路線から外れてしまうし、
見当違いな希望であることは分かってはいるが。
あー、一応
一巻の最初の方とか見ると、エクバターナ城内には
ルシタニアから「奴隷の身分から解放してやるから中から門を開け」と唆されて
開けようとする一団が出るくらいには自分の境遇に不満を持ってる
奴隷たちがいたみたいだよな。
あの辺の描写もちと急ぎ足っぽかったが。
>820
そこらへんは二部で一エピソードとして出てなかったけか?
エクバターナの市民と元奴隷の争いが訴訟問題として持ち込まれてきたって所で。
まあ、きちんと物語の展開として大きく重く描かれているかといえば違うわけだけど、
アルスラーン王の治世でそういう問題もあったという布石にはなってると思う。
奴隷解放うんぬんはそれがメインの小説ではないから
仕方ない部分もあると思うけどな
なんというか、小説を読むのに疲れる人が多いね
>>822 そんなのがあったか、
そういえばあったような気もするが、
かえってそんな簡単に流されても・・・
ってかんじだなぁ、個人的には。
>>825 アルスラーンの主題は奴隷解放じゃないんだから仕方ないと思う。
主人公が最終的にどれだけ成長するかを描いた物語じゃないのか。
奴隷解放の過程なんか詳述された日には唯でさえ完結しないのに
余計完結しないじゃないか。
>>825 至極ごもっとも、
ただ、だったらそもそも無理に書かなくても良かったと思うんだよね。
その方が少しは完結に近づいたかも知れないし。
王制で奴隷解放ってあるの?
民権運動なんかと連動して湧き上がる問題の気もするけど。
この奴隷解放ネタも話題としては結構面白いが、
銀英伝の艦隊戦の不自然さにツッコむのと似たような不毛さも感じるなぁ。
そこを強引に解釈するのが面白いんじゃないか
しょうがねえなぁ
誰もが「それだ!」と言われたい。
807
>>808 なるほど、言われてみれば確かにそうだね
(但し上の方の議論は、君が言うような趣旨の議論ではなく、
「奴隷解放という政策自体に問題がある」とする意見があったように思うが)。
「抵抗勢力」との葛藤を描けば物語としてももっと面白くなったのに、
結局は宰相や大将軍の人事で保守派に妥協して終わりか、
と巻読了時には思ったものだが。
たとえて言うなら、青木に接近した頃の小泉を見るような。
>>819 既出ながらあんさんが知らんようなので書いとくが、
ガイエはんは中共政府を批判してるよ。創竜伝7巻読んでみい。
さらには知人から「これで田中さんは、現政権が存続する限り中国には入国できませんね」と言われたとか何とか。
いくらなんでもそりゃなかろうとは思ったが。
あと、そのリンク先だが、そのサイト張っても説得力なんかないだろ。何度も見たことあるが。
つうか、それ貼るとお里が知れるだけっつうか。
>832
じゃ、俺が言ってあげる。それだ!
>>835 まあ、819が板違いだとはおもうが、「日本にイチャモンをつけるのと同じように」中国政府を非難したのか?
いっちゃなんだが中国で「現政権が存在する限り入国できない」なんて「事実をそのまま伝えた」だけでも下されるのが打。
【サッカー】銀河帝国で最高の体力の持ち主は「ベッカム」!
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1090246857/ 67 名前:名無しさん@5倍満[(;`Д)<暑いぞ、ゴラァ!] 投稿日:04/07/20 07:58 ID:0j0nAY3j
●←ガイエスブルグ要塞
70 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:04/07/20 08:02 ID:K8gG++UY
>>67 それイゼルローン要塞ですよ
73 名前:名無しさん@5倍満[(;`Д)<暑いぞ、ゴラァ!] 投稿日:04/07/20 08:10 ID:0j0nAY3j
>>70 ◎←じゃあこっちがガイエスブルグ要塞
75 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:04/07/20 08:39 ID:87piuCmA
● ◎≡=
はばたく禿樹
創竜伝7巻以降もガイエは厨獄に(なんだかピッタリな当て字だな)入国してるよ。
「文部省の検閲により削除」と同じく、実際には絶対にありえないちょっと寒いギャグにすぎんよ。
むしろ漏れは、編集者ってここまで売れっ子作家をマンセーしなきゃならないのかと、その幇間ぶりにちょっと寒気がしたくらい。
そりゃ無茶苦茶売れてたもんな。
それを後書きに書いてるガイエもガイエだが。
はっきり言って、バカ皇帝のご機嫌を取ってる宦官みたいな情景だと思う。
太鼓持ちみたいな編集者と二流女流作家連に囲まれて、このころからバカ殿モードをひた走ってしまったのかなあ。
まさに名君であり続けるほど難しいことは無い。だな。
>>837、
>>840 せやから、835では「いくらなんでもそりゃなかろう」って言ってるやん。
今の中国はいろんな意味でゆるいから、「事実をそのまま伝えただけ」でも入国禁止になる例は極めてまれだと思うが。
ビザも要らなくなったし。
>>841 板違いの話で悪いが、「百人切りなんてウソだ」と言った人が「入国を拒否」されたのは事実だが?
中国政府を批判ねぇ
13巻までは電波伝読んでたが、
中国マンセー9割、細かい事にイチャモン1割くらいだった筈だが。
日本の事を「小さな悪事に五月蝿い国だ」とか言いつつ、
第2次大戦後の中共の暗部についてはノータッチ。
南京大虐殺には触れるが、毛沢東の2度の大粛清については数も出さず
「中国を掌中に収めるには、毛沢東の手は短かった。」の様な事で茶を濁してたな。
まぁ、団塊世代に含まれるんだろうから洗脳は解けん罠。
国と政府と人間の区別を付けてから小説を読みましょう。
現代批判ものなら、中露仏の欠点も書く筈だがな。
米と日の否定で塗りつぶされてるし。
主人公の1人のヤンに「政治の腐敗は政治家が賄賂を貰うことじゃない…」と言わしめながら
言論の自由を保障していない国家はスルー
未だに植民地もってる国にもノータッチ
民族浄化の名のもとに虐殺を行なってる国も看過
「登場人物の思想を、作者の思想と混同されては困る」 と逃げを予め打ってるから
地の文でトンデモ批判しても、自分の文章に責任持たなくて良いから楽だ罠。
844は、何を主張したいんだ?
見てて、何を言いたいのかよく分からん。
2chは、不特定多数の人が見る提示版だから、
書き込む前に、分かりやすいように噛み砕いてくれ。
もう少し文章を推敲してくれると有難い。
>>842 俺はその例は知らんけど、ごく少数例でしょ?現にガイエは入国してるし。
あと100人切が「なかった」と確定したわけでもなし
>>843 「手が短かった」じゃなくて
「釣り糸が途中で切れた」と書いてある。
君が1割と取ろうが勝手だが、7巻で割と強く中共を避難しているのは事実だよ。
確かにチベットには触れていないが、天安門や収容所など他の人権問題には触れている
(チベットに関しては、物語と直接関係ないから特に触れる必要があるとは思わんが)。
このスレ住民の一部が「ガイエ、中共批判」の事実をスルーしてるのは、
ガイエがチベット問題をスルーすることより性質が悪いと思うが。
>>796 ギラン前総督の犯罪は全財産没収の上終身刑に相当するほどの重罪。
がアルスラーンはギラン前総督を解任・追放ですませている。
しかも合法的に築いた分の資産は没収しない。
ちなみにギラン前総督は同情に値する理由で犯罪に走った人物ではない。
850 :
849:04/07/22 14:20 ID:B9QfD8es
田中の中国批判なんて通り一遍のもんじゃん。
日本やアメリカに対する執拗な(話の流れや構成を無視して)までの批判と比較すれば差は歴然でしょ?
ひょっとして差なんて全然感じないの?
まあ自分としては作者の政治的思想が透けて見えるような「小説」は勘弁して欲しい。
このスレでも登場人物の主義主張と作者の思想を混同するな、なんてレスがたまにでてくるけど、
むしろ作者がそれを混同してるような気がしてならない。
創竜伝とかお涼なんてどう読んでも田中の主義主張不平不満の垂れ流しとしか思えないし。
>848
ネタにマジレスカッコイイ
懐かしいツッコミをしてしまったよ。
これもあれもガイエが遅筆なのが(ry
つーか、創竜伝に現代中国なんて殆ど出て来てないじゃん。
アメリカや日本は良く出てくるが。というか、話のメインだが。
そういう小説がいやなら読まなきゃいいじゃん?
逃げとか言ってもフィクションはフィクション。
まともに意見として取り上げてる人いないよ。
例えばゴー宣の作者みたいに、批判されたり賞賛されたりはしないだろ?
あっちは意見として発表してるから、真面目に反論なりされるわけだ。
>>847 100切りがうそなんて言うのは、「常識」をきちんともって「調べれば」解ること。板違いになるから詳しくは言わないが。
でだ、田中芳樹は「中国を批判しても入国できる」をもって、「中国は批判を行ったくらいで入国拒否なんてしない国だ」などというのは、
「中国マンセー」の一部にしか聞こえない。
>>848 チベットにふれずに「強く」非難?俺もうそのころには読んでないから知らないが、ちょっと考えにくいな。
で、物語と関係ないから「ふれる必要はない」などというのは、「日本に対するイチャモン」のほとんどに当てはまると思うが?少なくとも参巻までは。
>そういう小説がいやなら読まなきゃいいじゃん?
ついに出た(w
気に入らない書き込み見るのがイヤなら2ch利用しなければいいジャン?
とか言って欲しいわけだなうわッ釣られちゃったーッ
一口に「ギリシャ・ローマ」というが、ギリシャとローマでは社会構造が大分違う。
ギリシャは社会が固定的だったがローマは相当に流動性があった。
ローマでは最下層から皇帝に上り詰めたのが何人もいる。
>ローマとかでは奴隷は財産も持てたんじゃなかったっけ?
財産所有も認められていたし、一定以上の財産があり、
かつ主人の許しがあればいつでも解放された。
「解放奴隷」という階層を形成するくらいだったし、
むしろ属州の自由民よりローマ市民権所得が容易なぐらいだった。
>辺境を開拓している期間は従来の大農場の労働者が激減するから、生産が著しく落ち込むと思うんだよね。
農場の奴隷を解放したからといって、全てが出て行くわけではない。
「今のご主人様の下で働きたい」という元奴隷も多いだろう。
適切な待遇を与えれば労働力が減っても生産性は向上できる。
>例えば、解放された奴隷は、金銭の価値もろくに分からない。
それはパルスにおける貨幣経済がどれ程発達しているかによる。
田舎の農園で塀に囲まれ鎖に繋がれ労働している奴隷ばかりではない。
都会でご主人様のお使いで買い物に行く奴隷も多いだろう。
またローマの家庭教師はギリシャ人奴隷が多かった。
奴隷イコール教育がない、というわけではない。
パルスの奴隷制度がどのような物だったかは作中で詳述されていないが、
アルスラーンの奴隷解放は創竜伝と違っていくらでも脳内補完が可能なのであり、
その点で作者を非難するのは言いがかりとしか思えない。
仮にアルスラーンが「身分を固定し、それぞれが分相応の生活をするのが社会の安定の元だ」
などというキャラクターだったら、感情移入が出来るのか?
>>857 それは違うだろ。
854はレスの内容が気に入らないのではなく
レスの内容に対して意見を書いてるだけなわけで・・・文盲?
夏だな・・・・
暑いと盛り上がるよな。
厚みのある長文だらけ。
みんな熱いぜ!
ナルサスを持ち上げる為に他を下げてるだけなんだよな。アルスランは。
何か、夏らしいのが混入してますな〜
ところで、2chにはコヴァ板とか日本史板とか充実してますので、
暴れたかったらそちらに行って下さいな
創竜伝7巻を読んだけど、現代中国を非難してるとか批判してるとか、全然感じなかったわ。
非難・・・これがいけない!
批判・・・これだからいけない! (超簡便辞書より)
ってな御高説を唱えていたんならともかく、
7巻はただただ現代中国をコケにし、バカにしていたようにしか感じられんかった。
創竜伝全体として日本をコケにしているのと変わらないスタンスだなあ、と思ったよ。
まーつまりだ、創竜伝はあらゆる国家とあらゆる権力をバカにしてるんだな、
というのが、自分の正直な感想ですわ。
>>862 気に入らないならスルーすればいいんでない?
>863
あの程度の文章で「もう中国には入国できませんな」と
オベッカされて御満悦のガイエが嫌だった。
創竜伝では、竜堂兄弟にはどんなに強大な権力をもってしても屈服させることはできないよ、
ってのが基本姿勢だからだろうな。
とりあえず日本、米国、中国(&英国?)といった大国を持ってきて、それでも屈しないという構図を造っている。
そして竜堂兄弟と対立する以上、国家側にあんまり感情移入するなよと言わんばかりに、国の悪い面だけを挙げると。
まー、地球上の全世界連合と敵対したとしても、竜堂兄弟は屈するようなキャラじゃないけどさ。
竜堂兄弟が屈するとしたら、茉理ちゃんの「飯抜きよ!」だろうな。
>>865 いい年した大人が、臍曲げた態度で接するのもどうかと思うが・・・。
御満悦な様子でも腹の底ではどう思っているか解らんよ?
特に、ガイエは対談と作風のギャップから判断して二面性強そうだから。
ある漫画の、ぺんぎん村という舞台では、警察組織は無力で、笑いの対象だったりする。
とりやまあきら氏が、警察とは少女型アンドロイドにいいおもちゃにされる存在だと考えている
と本気で考えている読者がいるとしたら、それは読者の方が問題。
創竜伝というドタバタギャグ小説における国家権力も同じ様な役割。
現実ではなく、デフォルメされたギャグとして描かれているわけだ。
869 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/22 21:36 ID:GX4S/+L9
いいからとっととアルスラーン完結させろや。
1年以内に書く気が無いなら、この際プロット発表しろ。
>>868 違うって。地の文で警察へ妙な批判をやってることに、違和感を感じてる読者が多いというだけ。
地の文=作者自身の意見。というのは間違い無いわけだから。少なくとも創竜伝では。
>>870 創竜伝ってだから終わらないんだよね・・・。
脱線が多いからw
普通の作家なら10冊以内に纏めてるような
内容なんだけどね・・・w
>>869 >1年以内に書く気が無いなら、この際プロット発表しろ。
それすら目処たってないんじゃないのw
作品に愛情がなくなったことだけは確かだと思う。
>>858がどこらへんに向かってレス付けてんのかわからんが、
レス元は「奴隷制度=アンクルトムの小屋」式に考えてるのかも。
ギリシャは知らんが、ローマの奴隷ってのは塩野七生あたりを
あたるとか、古代ペルシャエリアは.......アラビアンナイトあたりを
チェックすれば、なんとかなる?
>>870 ホーリーランドの作者語りみたいなもんだよな
そーいやホーリーランドも、格闘理論でのトンデモ振りは
ガイエの現代政治論に近いモンを感じる
結局「わたしは単なる二代目学長で終わるつもりは無い」の鳥羽靖一郎氏と同じく、ガイエも「漏れは単なるライトノベル作家で終わるつもりは無い」みたいに思っちゃったんだろうな。
だからこそ青少年向けシリーズへの愛情を失っちゃったし、中国古典物の執筆や翻訳を手がけて、歴史作家の仲間入りをしようとしたんだろうな。
昔は「ライトノベル」という用語は無かったけど、文学界の不可触賎民という点では同じだから。
編集もへんなおべっかを使うし、周りをイエスマンで固めちゃったし、変な勘違いモードに走っちゃったんだろう。
硬骨な編集者が一発ガツンとやって、目を醒まさせてくれれば、長期シリーズ化したタイタニアや七都市物語や、一部に劣らない傑作のアルスラーン二部が読めたかも知れない。
つくづく惜しいよ。
やっぱ人間歳を食ってから変な欲をかくと、本人だけじゃなくて周りも不幸になるもんだな。
877 :
870:04/07/22 22:57 ID:Fny/l8ue
>>875 ああ、似てるな!(藁
でも違うのは、ホーリーランドの作者語りでは、特定の格闘技を貶めたりは絶対しないところかな。
空手もボクシングも柔道もレスリングもみんな強い。みたいな総花主義だよね。ホーリーランドは。
あの漫画は実際の格闘技をやってる人から熱心に取材してるっぽいし、変な批判はできないよな。実際の人間に会ってつきあいがあったら。
ガイエの批判はむしろ、極真空手だけをマンセーして他の格闘技や空手流派を必要以上に貶めた梶原の「空手バカ一代」に似てると思う。
確か先週くらいにも居たな。
反論不能になると
>>852のように「ネタでした」と言って逃げる厨が。
>>855 君の常識と他の人の常識とは違うのだよ。100人いれば100の正義がある。
100人斬りについては肯定派、否定派両方のソースが多すぎて、
どっちかに断定するのは(既にどっちかの「陣営」に入っている人を除けば)難しいと思う。
まあ見たところ君は片方の陣営にどっぷり浸かってるらしいから、
それはそれでOKというか君の自由だね。
>でだ、田中芳樹は「中国を批判しても入国できる」をもって、
>「中国は批判を行ったくらいで入国拒否なんてしない国だ」などというのは、
>「中国マンセー」の一部にしか聞こえない。
なんで?「(中国を)批判しても入国できる」=「批判したくらいでは入国拒否しない」というのは、論理的にイコールだと思うが。
>チベットにふれずに「強く」非難?俺もうそのころには読んでないから知らないが、
読んでから文句言え。創竜伝の7巻だ。
>>874 ガイエ殿はペルシャのことは戯曲の中のイメージとしてしか理解していない。
第一、中世のペルシャは作品中程、中央集権が進んではいない。
むしろ、パルスの社会制度はペルシャ風の中世中国(おそらく宋代)
のイメージで考えた方が良いかもしれないよw
796
>>849 そうでしたか。ありがと。その後補佐員に拾われてヒルメスになり変わる奴だっけ?
確かに「法の下の平等」ということを考えるとおかしな話だ。
作者としては、アルスラーン一派を憎む敵役を増やしたかったのかな?
それにしては「役者不足」な感は否めないが。
>>879 >100人斬りについては肯定派、否定派両方のソースが多すぎて、
>どっちかに断定するのは(既にどっちかの「陣営」に入っている人を除けば)難しいと思う。
そんなにソース多かったっけ?
否定派のほうはすぐソース見つかるんだけど、肯定派のほうが見つからん。
朝日の飛ばし記事以外、なんかあったっけ?
スマソ。朝日じゃない、毎日だ。当時の東京日日新聞。
ポストモダン文芸の典型的残滓って感じ
この人の姿勢をみながした感じ、自分ではそう思ってないかもしんないけど主体性皆無だよな
すべて現世に横断的であることが、彼の自分らしさになり、傍目に珍奇な通人意識に直結してると思う
巡り巡ってファン放置の執筆姿勢も「媚びない」「動じない」美丈夫な自分への一アクション
哀れあと十年早く世に出ていれば時代に適合できていたかもしれないけど、今となっちゃまるで山月記
文芸の本流に恋焦がれる五十男のうな垂れた背中しか見えてこない
まさか自分が田中康夫と同じような心持ちで元ファンから語られているとは思いもしないだろう
あるスラーんは読むけど
>>881 >その後補佐員に拾われてヒルメスになり変わる奴
解っているとは思いますがギラン前総督とシャガード(金仮面卿)
は別人ですよ・・・w
>作者としては、アルスラーン一派を憎む敵役を増やしたかったのかな?
おそらく、アルスラーンを逆恨みする悪役を出したかった
でしょうね・・・。
素直に、「蛇王」を復活させて退治だけさせてれば続き書くのも
楽だったろうに・・・。
「役者不足」言いえて妙ですな。
今ではまるでガイエ殿自身を指す言葉のようです・・・・。
もっとも普通の社会人は「役者不足」ではなく「力不足」という言葉を
用いますがねw
>>882 ネットで検索したことはないけど、書籍類なら過去に幾つか見た。
>>885 スマン混同してた。そういえばあの箇所、もう何年も読んでないなあ。
次の巻が出る直前に、1巻から通して読もうと思ってるんだけど。
>>879 はいはい、どっちの陣営に入っているか解ったから、「日本刀で100人切ること自体は可能である」以外の根拠を、挙げてくれ。
ちなみに現在の百人切りは「本田勝一が言い出した捕虜の虐殺」が事実かどうかだからね。
第二次世界大戦中に敵兵を100人以上切った豪傑がいたかどうかなんてのは誰も言ってないから。
【南京】百人切りを裏付ける証拠発見2【朝鮮】
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1083938789/ ここで読んだという根拠を挙げてみ(つうかもう全部論破されているに違いないけど)
で、あまりに板違いの話題だけではなんなのでアリバイ作りをさせてもらうと、
アップフェルラントの女王様、「カイゼルは士官学校なんか通ったからああなったので孫には普通の学校に通わせる」
あほ?加齢性?
学校と性格の間に根拠がないのだけど。
>>887 >はいはい、どっちの陣営に入っているか解ったから、
前述のように、俺はどっちの説も断定していない。決め付けはいかんよ、決め付けはね…。
>第二次世界大戦中に敵兵を100人以上切った豪傑がいたかどうかなんてのは誰も言ってないから。
>>842、
>>855で言ってるやんけ。当のお前が。あと本「多」勝一ね。
100人斬り肯定派については、東京日日新聞のほかは本「多」勝一、学研歴史全集など。
ネット上で検索したことはない。ネット上のソースって眉唾物が多いから。
それと、そんなあからさまにバイアスかかった糞スレに用はないから。以上。
>>876 >>884 ライトノベル作家で終わりたくなーいという情念はひしひしと感じたよねえ。コバルト出身の女流作家なら直木賞貰えたりするんだろうけどさ。
やっぱり文壇のアウトカーストなのかな。
>>百人切り
ダリューンなら元の東京日日新聞のトバシ記事通り、敵陣に斬り込んで合計百人くらい斬殺できそう。
>>888 なあ、本気で言っていると信じられて馬鹿にされたい?
本多勝一は、ほとんど唯一の根拠である「シシメ証言」の確認すらしていないのだが。
本多勝一の名前は確かに俺が悪かったけど。
信じてあげても良いよ、「俺が以前に挙げた百人切りは「ホンカツがでっち上げた捕虜殺害話のことである」という程度のことも解らないなら。
続いてアリバイ作り2
まあ、まだ主人公たちが女王に謁見しているところまでしか読んでないけど、塩の奥にあるものが何かはだいたい想像が付いた。
で、結局実用化まで40年もかかるものがいくら実用化の時期が解らないとはいえ、あんなに取引の材料になるのか?
チィ、ちゃんとリロードしてからから送信するべきだった、アリバイは三つしかないのに。
>>889 >>879 「どんなイチャモンをつけて入国できる(こんな国は存在しないけどね)」と、「事実を事実だといったら入国を拒否される」の間には無数の段階がある。
読んでいないのではっきりしたことは言えないが「中国政府が知ったら入国拒否される」か「そもそも問題にもならないような小さいことをあげておいて、さも大問題を指摘しているかのように見せるために、入国拒否なんて言ったか」のどちらか。
読んでから言えは質問じゃないぞ。
読む気はないとだけ言っておこう。
で、書いてから気が付いたのだけど、田中芳樹に関することだから、アリバイは要らなかったな。
>>890 ダリューンだろうと、項羽だろうと、第二次世界大戦で「白兵戦によって100の首を挙げる」のは無理。
もちろんアルスラーンの世界では「ダリューンが二週間で100人を切った」と聞いたら、たったの?と思うだろうな。
>>888 どうでもいいが、肯定「派」なんてのはソースにならんだろ。
あとな、
>ネット上で検索したことはない。ネット上のソースって眉唾物が多いから。
このバイアスのかかった思い込みはどうにかならんか。
>>892 >ダリューンだろうと、項羽だろうと、第二次世界大戦で「白兵戦によって100の首を挙げる」のは無理。
ダリューンだったらどうかは知らんが、両少尉はそもそも砲兵だしな。
>>891 本勝はソースの1つ。それでも、君が挙げてた糞スレよりはマシだと思うが。
>>892 中国政府が実際にそんな言いがかりをつけているのかどうかは寡聞にして知らないが、
「(中国を)批判しても入国できる」という事実が「批判したくらいでは入国拒否しない」ことと論理的に直結するのは事実だろ。
無数の段階など存在しない。仮に中国がそんな言いがかりを付けて入国拒否するような国だったら、ガイエだって入国できなかったハズだということになるし。
>>893 >どうでもいいが、肯定「派」なんてのはソースにならんだろ。
意味が分からん。「肯定派の主張はソースにならん」って意味?だったら否定派の主張もほぼ同様だと思うが。
>このバイアスのかかった思い込みはどうにかならんか。
バイアスのかかっていない否定派のネット上のソースとやらがこの世に存在するのか?
>>892 >読んでから言えは質問じゃないぞ。
>読む気はないとだけ言っておこう。
読む気がない奴に議論をする資格はない。そんな奴が何言っても説得力ゼロ。
人が「創竜伝7巻でガイエが中共批判してる」ってわざわざ教えてあげてんのに、
それを読まずに「ガイエは中共マンセーだ」と決め付けるのはただの馬鹿。
>>895 あー、お前さ、「ソース」って何か解ってる?
>>895 ここまでくると「否定派が肯定派のイメージを落とすためになっている工作活動」にしかみ寝ないな。
ホンカツですらなく、本勝なんていうのを、わざわざ登録しているし。
>>896 一応言っておくと少なくとも3巻までは読んでいる。
ほとんど覚えてないけどな。漫画も読む気しないし。
後言っておくと、「中国マンセー」なのは田中芳樹じゃあない。
「田中芳樹が入国拒否されてもおかしくないことを言ったのに入国を拒否しない中国様は立派だ」なんてぬかす連中。
>>897 そういうことは自分が挙げてから言え
>>898 そっくり返してやるよ。
ここまでくると「肯定派が否定派のイメージを落とすためになっている工作活動」にしか「見えない」な。
>ホンカツですらなく、本勝なんていうのを、わざわざ登録しているし。
脳内妄想もここに極まれり、だな。俺が本勝なんて語をわざわざ登録してるというソースは?(w
「ほん」→変換→「かつ」→変換で普通に出るだろ。
>>899 >「田中芳樹が入国拒否されてもおかしくないことを言ったのに入国を拒否しない中国様は立派だ」なんてぬかす連中。
そんな奴いるの?寡聞にして知らないが。
つうか、上の方で「田中は中国マンセーだ」「田中は中国を批判しない」って言ってる人々の中に、おまいは入ってなかったの?
それともおまいは「ガイエは一応中国も批判してる」という俺の見解に同意するのか?
だったら7巻読んでなくても許してやる(w
>>900 「ソース」って何か解ってるか聞いてるんだが?
>>901 「情報源」だろ?それとも、カゴメかオタフクのHPでも貼って欲しかったのか?
どうでもいいが、「100人斬り」と言ったらダリューンなどよりもまず
ポプラン、シェーンコップ、ロイエンタールの槍珍3人組だろうが
>>900 あとさ、お前アタマ悪そうだから説明しとくけど。
否定派ってのは、肯定派の出す根拠を検証して否定するから否定派って言うの。
「自分が挙げてから言え」なんて言うこと自体どうかしてる。
一回「悪魔の証明」でぐぐってみたら?
>>902 まさか「ホンカツが言ったこと」がソースになるって勘違いしてない?
この場合、「ホンカツが言ったことを裏付ける”根拠”」が「ソース」なんだぞ。解る?
>>900 900おめでとう。
批判はしているんだろ、「中国政府が聞いても気にはしない程度」には。
それを挙げて、「田中芳樹が入国できるのは、中国が批判をしたものでも入国させるから」などというやつに、
「百人切りはウソだと主張している人が入国を拒否されている」という事実をもって反論している。
>>903 失礼なやつだな、あの「三英傑」は桁が違うぞw
>>903 ワラタ。
ポプランが三桁に乗せたのはいつだったかとか言う話があったと思うが、どこだったっけ?
漏れはポプランの百人斬り伝説は嘘だと思う。だって女を5人も刺し貫いたら、チXポがボロボロになるはずだから(爆
>>904 お前の方がアタマ悪そうだから説明しとくけど。
>否定派ってのは、肯定派の出す根拠を検証して否定するから否定派って言うの。
だったら、その「検証」過程のソースを出せって言ってるの。
「自分が挙げてから言え」というのは議論をする上で当然の発言だ。
それを否定する方がどうかしている。
>>905 本勝の発言とて、発表当初は「ソース」だったわけで。
あれがソースでないと言うなら、2ch上で垂れ流されてる否定派の「ソース」とやらもソースとは言えんぞ。
>>906 >「中国政府が聞いても気にはしない程度」には。
これには同意。あの程度の批判で入国禁止になるかよ、とは思ったね。
ただ、「田中は中国べったり」「中国批判は絶対しない」なんてレスがあまりに目についたんで、「批判もやってるよ」と紹介したまでだ。
あと銀英伝によると、ポプランの「撃墜」対象は一応3桁にとどまってたはず
>>907 む、何故だ?
1ヶ月につき1.66人の割合で刺し貫けば、5年ほどで100人斬りは達成できるぞ。
ポプランは17歳の時が初体験で
以後、戦闘艇の撃墜数(200か300くらい)と同数の女を墜とすのに10年くらいかかったことになってる
>>908 駄目だコイツは。自分が先に
>>879で
>100人斬りについては肯定派、否定派両方のソースが多すぎて、
って書いたのも忘れてやがる。
>>911 駄目なのはお前の方。
全然忘れてないよ。
本勝その他肯定派の言説も、初出では「ソース」だったって言ってるやん。
そればかりか、否定派の言説も「ソース」だと俺は認めている。
どっちも量が多く、どっちかに断定するのが難しいので、俺自身は100人斬りは「あった」とも「なかった」とも敢えて断定していない。
って最初から言うてるやん。
>>908 じゃあ、もう俺に中国ネタは向かってこないとしていた違いか。
ホンカツの言ってる事をソースと呼ぶかどうかはおいて、ホンカツが「シシメ証言」を唯一のよりどころにしておきながら、
「シシメ修験の信憑性に関する発表」をしていないのは、事実。
肯定派は、たかだか少尉の個人的な賭のために、やたらと時間のくう「日本刀による処刑」などというのを「本来の職務を休ませてまで」、
やらせたというのを、証明しなければならない。
だが実際にやっているのは「日本刀で物理的に100人切るのは可能かどうか」だけ、それ以外の「検証」をした肯定派は今まで誰もいない。
さて、最後のアリバイだが、
陸軍大臣が紋章をすり取られたから引き下がるってのはおかしくないか?
あの行動は「不正な方法によって手に入れたと自白する」のと同じだぞ。
正当な方法で手に入れたと主張する以上、スリをとらえるよう、そして自分が「正当な手段」で手に入れた紋章を「政党」に取り戻すよう行動するべき。
>>912 「説」はソースとは言わん。説の「根拠」をソースっつうんだよ。二度も説明させんな。
915 :
907:04/07/23 03:41 ID:RgiFGL1P
>>909 いや、やっぱり無理。
だってハイネセン日日新聞の元記事では、自慢の逸物を引っ提げて敵陣に乗り込んだポプラン中尉が、そこにいた帝国女軍属を次々に剛刀の餌食にしたという武勇伝になっているから(爆
>>910 ありあり
確かに、ガイエは中国を批判はしてるね。但し、その時代の政権と
指導者に対しての批判であって、中華文明全体を客観的に眺めた
上での評価ではないですがね。
確実なのは、ガイエは朱元璋と毛沢東のことを功臣を大量粛清したという
理由で批判している。
けれども、蒋介石一党が台湾で何をしたかも無視しているし
チベット、台湾の領有権を主張する根拠も確実にスルー
している。
そして、中国は台湾だけでなく、日本、韓国そして北米、人類が認知している
大地の全てを自国の領土だと思っている可能性を無視し、外国というものは
認めない文化だということを見事にスルーしてのけているようですね。
スルーしていなければ、怖くて信仰なんかできませんからねw
>>915 しかし回数だけならどうも可能らしい。
雨上がり決死隊の宮迫は12回の記録を持っているとか。
>>913 最初から言っているように、私は「あった」と断言しているわけでもない。
ただ、これまでの状況では「なかった」とも断言できんと逝ってるだけよん。
分かってるようだけど念のため。
>>914 「証言」もソースの一種だ。ただ、それを信じるかどうかは受け手の判断。その点は君が言うところの「ソース」と何ら変わりがない。
>>916 とりあえず、創竜伝7巻の舞台が現代中国なわけだから、
その当時の政権を批判したので俺はある意味十分だと思う。
ただ、確かにチベット問題は、仙界が崑崙にある絡みで出してもよかったようにも思う。
一方、「台湾」の問題はたぶん彼にとっては中共の問題とは別なんだろうね。
もっとも、「非情城市」に描かれた悲劇をガイエはんが知らんとも思えんが。
903
>>915 これはマジレスだが、ポプランvsシェーンコップvsロイエンタールって、誰が一番撃墜数が多いの?
昔から疑問に思ってたのだが
おっとどうやらスレッドストッパーになっちまったようだな
付き合ってくれた皆さんありがと
たまにはこういう議論もいいだろ、深夜だし。
さて日常に戻って寝るぽ
922 :
907:04/07/23 04:23 ID:RgiFGL1P
>>917 いや、無理だ。砲兵将校……じゃなかった、飛行将校のポプラン中尉が最前線で白兵戦をやって女軍属を逸物で貫いたというハイネセン日日新聞の記事は不自然だ。同盟市民の戦意高揚のためのプロパガンダとしか思えない(爆
そのトバシ記事を書いたハイネセン日日新聞のアサミ記者は、同盟の敗戦後はすかさず転向して皇帝と帝国マンセーな記事ばかり書いていたことで悪名高いしね。
「百人斬り」記事のせいで、戦後戦犯として処刑されたポプラン中尉の冥福を祈りたい(爆
>>920 マジレスだがシェーンコップじゃないかな。年齢的に。
それに同盟の方が恋愛の自由度は多そうだ。帝国だと女を巡って決闘だのなんだのという騒ぎになってるじゃん。同盟ならせいぜい殴り合い程度だろう。
_________
/ \
/::::::: /' '\ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:::::::: -・=- , (-・=- | /お前らワシの事カワイイ思とるやろ
|::::: "" ) ・ ・)("" | < ホンマ、イヤラしい奴らや
ヽ ┃トェェェェェイ┃/ \__________
/ ┃ヾェェェ/┃ \
/  ̄ ̄ヽ━/ ̄ ヽ
ヽ_______/ \__/
[[二二二二二二二二二二二二二二二二
政治ネタの後は性事ネタで
田中芳樹・総合33〜あの二人、うまくやれたのだろうか〜
田中芳樹を鬱の人は必死なんだなあ。
いっそのこと今度は「反創竜伝」を作って
話の流れに関係なく延々と中国批判を行う
小説にしてみてはどうだろうか?
そういう小説が読みたいみたいだから。
>926
中国と朝鮮半島と国内の売国奴を延々批判する小説、のほうがいいんじゃねえかな。
批判非難はきっちりソースを挙げて充実してるけど十年経ってもストーリー自体はぜんぜん進まないとかそういうの。
>>922 シェーンコップは「数を自慢するような野暮はしない」みたいな事を言ってい
た気がするから、あまり数は多くない気がする。
外伝3みたいに、一定期間特定の愛人と付き合って、それを数カ月おきに変える、
てパターンみたいだから、一夜限りの恋に生きているポプランの方が数多そう。
田中芳樹・総合33〜百人斬り
日本の夏、厨房の夏
個人的には もう、アル戦と銀英外伝
書くかどうか判らない七都市の続編だけで良いよ。
タイタニアも美樹本自体は好きだが、明らかにイメージが違うし。
司馬なり、宮城谷なり、その他の作家なりで満足できる品。
>922
ネタで書いてても後ろに爆爆つくのはちょい苦手。なんでだろうなあ。俺。
ロイエンタールの決闘騒ぎは、ありゃまじめなお嬢様をやり捨てたから婚約者がブチ切れしたんだっけ。
恋愛の自由度というより、頭の中が帝国軍人と同盟軍人じゃあ一世紀ほど時代がずれてる希ガス。
933 :
サムチョリ(三千里) ◆7hEdT3.e36 :04/07/23 14:26 ID:lvlys+68
>ちなみに現在の百人切りは「本田勝一が言い出した捕虜の虐殺」が事実かどうかだからね。
「百人切り」を言い出したのは、毎日新聞。本勝は三十年後に改めて紹介しただけ。
国府が南京で開いた「南京軍事裁判」では、毎日のヨタ記事をもとに判決
が下された。
いま、処刑された2中尉の遺族が記事の訂正と損害賠償を求めている相手
は毎日。
本勝は単にヨタ記事を引用しただけなので、最初から無視されている。
当時の日本軍部の記録と現在の中国政府の見解。
両方信用できないからなぁ……。
>>882 「百人斬り」の証拠?トリビアの泉で「日本刀が弾丸を切断」という
ネタをみて「右翼のフジテレビが証明してくれました(w」と
勝ち誇ったサイトをみたことあるな。
田中芳樹・総合33〜日本の夏、厨房の冬〜
938 :
937:04/07/23 15:45 ID:OrSBoU0p
すまん
田中芳樹・総合33〜日本の夏、読者の冬〜
の間違い
新しい「晴れた空〜」の絵って誰?
公式見たけど解らん。
解説はウブカタなんだよね?
お涼の新刊だよ〜。
ただしコミックス。
>935
曲解で批判をしないようにな。
そのサイトをもう一回見に行ってみることを勧める。
>>940 米田仁士 → 神村幸子 → 結城信輝 じゃないの 多分。
最近、文章はほとんど弄らず、挿絵だけ変えて何度も刊行するの
セオリーになってるな。
版権が有価証券のように転々流転してる。気持ち悪いね。
本文中の挿絵は無いけど、一番イメージには合ってるな>結城
ガイエって講談社干された場合、他で仕事もらえるの?
>>946 岩波
↓
週刊金曜日に連載
↓
自費出版
>943
ごめん、トクマノベルズから出た奴のを尋いた積りだった。
あの後実物見れました。
絵としては悪くないけど知らない人だったよ。
結城氏ではなかった。 絵によっては買っちまうかも、と何となしに諦めがあったんだけど買わずに済みそうだ。
949 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/24 00:25 ID:BmT/7OOe
天下の岩波が、ラノベなんか出版してくれるわけないでしょうに
未だに岩波を「天下の」なんて言うやつがいるとは。
まあ、「北朝鮮に友好的だった自分たちが異常なんでなく友好的でなかった世間が異常なんだ」とか、
「韓国は軍事独裁政権だと解っていた」から叩いたけど「北朝鮮は解らなかったので擁護した」なんて堂々と言ってのけるのは「天下の」と呼ばれるに値するかも値。
>>950 ただ岩波が妙なプライドを持たず、売れる本ばかりシコシコ
作ろうとする会社だったら、学術系の書籍を数百円で買える
ような機会はもっと少なかったと思う。その点では評価も感謝も
してるよ俺は。
ガイエもガチで書いた社会評論や中国中世史(物語ではなく)を
岩波から出すくらいの根性があればいいんだがね。
>943
最近出た奴でしょ?<トクマノベル
カバー折り返しに
「イラスト 結城信輝」って書いてあったけども。
ちょっとでも岩波に肯定的な(に見える)ことを書くと、
950みたいな脊髄電波が発生するのはなんでだろう。
949は単に、岩波が古典や学術書などのお堅い本しか出さない点を言ってるだけで、
岩波の政治思想について言ってるわけではないのに。
ちなみに創竜伝では、船津老の著書を出した出版社について
「アニメ情報誌などは絶対出さないお堅い出版社」と揶揄してたが、
あれはたぶん岩波か平凡社あたりを揶揄したものと思われる。
ただ、そういう岩波の「融通のなさ」が
岩波文庫のような名シリーズを維持してきた側面もあるわけで、
その意味では
>>951に同意。
仮に岩波文庫が日本になかったら、
古今東西の大古典をわずか数百円で手にすることは難しかったろう。
まさに日本版レクラム文庫である。
呉智英も、たぶん思想的には岩波に批判的なんだろうが、
古典を発行する出版社としての岩波のことは褒めてたぞ。
なるほど、週間金正日なんてみんな知らないって事か。
951に反対なんて言ってないから。
>952
あれ、結城氏だった?
…俺が見たのは目次前後の頁だけど何を勘違いしたのやら…orz
装丁か何かの人を早とちりしたかな。
何にせよ駄レス失礼。
>953
と言うか、夏に入ってから、
最近知った事(しかも2ch知識)をひけらかしたくてしょうがない、
お若い方々が出入りなさっているだけでしょう
いくら酷暑だからってファビョるなよ〜
遠慮せずに逝ってくれ・・・。
>>954 「週間金正日」って何?
もしかして「週刊金曜日」のこと?
あれ岩波書店が発行してるんじゃないんだけど
昔は「週刊金日成」だったけどな。
某所で書かれた記事をI波が代理出版してた。
>>960 当たり前だ、いくら何でもそこまで岩波を貶めてないぞ。
>>962 じゃあ954って結局何が言いたいの?さっぱりわからん
週金の話なんかもうどーでもいいって。
なんでそんなつまらない話を引っ張るのさ?
でも平凡社って、よくガイエが資料として使ってるよね。
インタブーとかでも平凡社についてチラッと言ってたような気が。
唐突に話題にしたのは954だろ
意味不明だから聞いてるのよ
どうでもいいことなら最初から話題にするな
……ここ、ライトノベル板だよな?
俺、ハングル板とか中国板とか極東ニュース板とかに紛れ込んだ訳じゃないよな?
電波伝13巻の電波塔が、中国から半島に近づいたからだと思われ。
続刊出るときは、「寒流」を取り組むであろう事への嫌味も含むかと。
>「寒流」を取り込むであろう
に訂正。
マガジンZでナイトメア連載開始
多分全部マンガになるのかな
芳樹の一日
10:00 起床、朝日新聞と赤旗を読みながらのブランチ。特にアニメ番組は赤ペンでチェック。
11:00 仕事があるような気がするが、きっと気のせいだと思い直して、しばし呆ける。
12:00 本屋に行く。もちろんお目当ては中国史関連の書籍とマンガ本。
13:00 ANIMAX、AT-X、キッズステーションなどでアニメ三昧。ちなみにアニメを放送する局しか契約していない。
19:00 地上波でアニメを見ながら夕食を食べる。ポロポロこぼしながら食べるので、嫁に叱られる。
20:00 再びアニメ三昧。隙を見て風呂へ。風呂では無くなりつつある髪を忍び男泣き。
22:00 ニュースステーションとアニメとどちらを見るか真剣に悩む。
23:00 ニュース23とアニメとどちらを見るか真剣に悩む。
24:00 三度アニメ三昧。大事なものが失われて行く…。
26:00 番組表で次の日のアニメを確認して就寝。
夏らしくなってまいりました。
野球にもアジア杯があればよかったのにね。
サッカーじゃガイエは見ないだろうから。
野球なんぞにアジアカップなんて作っても、参加するのは日本、中国、台湾、
韓国くらいで滅茶苦茶つまんねーよ。
>>973 一般の人にはね。
中には、日本対第三国の試合でありながらブーイングする中国人の姿に心地よさを
感じる人もいるでしょ。
昨日、たまたまみかけた少女漫画の解説が、ガイエだった。
最近は、こんな仕事ばっかやってんのか。
>>972 見てもね、大戦中に日本がしたことに比べれば・・・・
といってね確実にスルーするよw
執筆活動中にガイエがしたことに比べれb
ガイエが執筆活動をしなかったことに比べr
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梅
ガイエが好きそうなネタが一杯世間に転がっている。
きっと筆もすすんでいるだろう。きっと
ガイエの好きそうなネタはもう使いきってしまって、この世には残されていない
ようだね。
あとに残されたネタは、ガイエの幻想を打ち砕くモノばかりw
>>981 どうせ書くのは薬師寺涼子か創竜伝だが、よろしいか?
書かないよりマシ
次が出るころにはブッシュがケリーになってたりしてまたグダグダになるに決まってる。
だがそれがいい。
>>985 その次が出る頃にはケリーも終わってブッシュ型の大統領になってるから問題ない
>>988 特定の政治家をけなしまくった誰かさんみたいな
偏向映画のせいでなりそう。
>>989 しかしなあ、あれも結局、民主党支持者以外は見に行かないんじゃないかと思うんだが…
>989
本当に民主有利なら、何故、ゴアやヒラリーが出馬しなかったんだろうね。
>>990 それがあの映画で考え方が変わったという一般大衆が
結構いるらしい。事実だとすると人心を惑わす由々しき
映画だな。
>>991 知らん二人に聞いてみな。ケリーが民主党の指名争いした
時にその二人出馬してないんだしケリーが民主党代表に
なった後にその映画公開された。
>>991 ワールド・トレード・センタービルがあぼーん
したのは痛かった・・・w
クリントン時代にテロの準備はされていただろうからねw
それに、北鮮の息の根を止めれたのに止めなかった
事も大きかっただろうねw
責任追及されることが怖いんだよw
もし出馬するなら完全に落ち着いてからだろうねw
>>992 しかし、こういう調査結果も出てる訳で…
華氏911、影響小さい? 米大統領選で世論調査
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20040724/20040724a3620.html?C=S 【ロサンゼルス23日共同】ブッシュ米大統領を痛烈に批判し大ヒット中の映画「華氏911」が米大統領選の
投票行動に及ぼす影響について、23日付の米紙ロサンゼルス・タイムズはあまり大きくない見通しだとの
世論調査結果を伝えた。
同紙は17−21日に全米の有権者1529人を対象に電話で世論調査を実施、うち9%がマイケル・ムーア監督
の華氏911を見ていた。この映画を見た回答者の78%が民主党支持、9%が無党派、ブッシュ大統領の共和
党支持はわずか6%だった。
映画を見て11月の大統領選でブッシュ大統領に投票するかどうかの判断に影響があったかとの質問には、79%
が影響はなかったと回答、ブッシュ大統領に反対する気持ちが強まったと答えたのは18%にとどまった。
996 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/27 07:13 ID:sxXCdaWJ
NB 996 GR
997?
う
横取りされそう
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。