1 :
イラストに騙された名無しさん:
>24時間以内に読みおわった本限定
ここがこのスレのキモなのか?
そうでなければこの板全体でやっていることなのだが。
今日読んだ本の感想をここに書いて他のレーベル・作家スレは
なんに使うんだよ。
それに感想書きたいからスレ立てたんだろ?
それなのになんで立て逃げなんだ?
>>2 うん
あと専用スレのない本や専用スレに書くほどの事でもない事
古すぎて今更、読んだとも言い出せない物等
どんな本読んで、どんな感想持ったか気になる。
>1
これは 「スレの存在しない作家」 の今日読んだ本の感想を書くという理解で良いのか?
加えて板違いの本でも許容するということ?
>4
24時間以内がキモなのに、古すぎて今更読んだとも言い出せない物
もO.K.とは恐ろしく矛盾しとるな。
こういうスレを立てたらまず1がお手本でネタ振ってみなって。
みんな困惑してるじゃねーかよ。
8 :
イラストに騙された名無しさん:01/09/21 23:25
>>3 今までどうりで<他のレーベル・作家スレ
感想書くような雰囲気じゃなかったり
既刊10巻で今更1巻を読んでたりした時とかに使ってくれれば、、、
>それに感想書きたいからスレ立てたんだろ?
>それなのになんで立て逃げなんだ?
ちょっと待ってね…
>>5 >これは 「スレの存在しない作家」 の今日読んだ本の感想を書くという理解で良いのか?
他に感想を書き込む場所があって、そっちに書いた方がいい場合はそちらで
>加えて板違いの本でも許容するということ?
ライトノベルメインで
>>6 読んでから24時間以内という意味です。
ふる〜い本も読むでしょ?
まあ言いたいことはわからんでもないが、
古い本の感想だって結構書かれているぞ。
古い作家のスレだって重複でなければ立てても文句は出てこない。
各レーベルスレ、専門スレ、雑談スレで十分対応できる問題だな。
一般書籍以外は回転悪いなぁ
ま、ココは1の根性とセンス溢れるレスに期待しようや。
昨日、ブックオフに行って面白そうなのから、
暇つぶし用まで大量に買ってきた。で今日読んだ本とその感想
竜王戴冠5(時の車輪シリーズ)ハヤカワ
新刊がでたばかりなのに売っていた、既刊27巻の長編シリーズ
ストーリーの進みが遅い、月一のペースで新刊が出る
ので長さの割に混乱せずに読めた。最近の巻の中では面白かった。
アーマード・コア〜ザ・フェイク・イリュージョンズ〜(篠崎砂美)ファミ通
意外とシリアスな話、元のゲームをやっていたので楽しめた。
同ゲームのノベライズがもう一つあるがそれよりも面白かった。
とりあえずゲームやってなければ面白くないであろう作品、、
ディフェンダー(小中千昭)電撃
映画が元らしい、設定に凝ってるのはわかるが
名前のセンスがすごい、、ウィザードにスネークアイ…
現在クラインの壺(岡島二人)新潮文庫 読書中 読み始めたばかりだがいい感じ
地雷処理に使えるんじゃないか?
エシィール黄金期
糞
新風の歌 星の道 今日もゲンキ
「新」に気付かなかった(w わけわからん
結論
どうしても続けたいヒトは…………> sage進行!
16 :
イラストに騙された名無しさん:01/09/22 07:10
なぜ sage進行??
クラインの壺読了
どっかで聞いたことあるタイトルなので買ったんだが
検索したところ、2chで聞いたっぽい、(高畑京一郎スレ)
今でこそ珍しくない仮想現実の話(ループとか)だが
古さを感じさせず、かなり読み応えのある内容、トリック、リアリティ。
最近、読んだ中では秀逸。
リアルバウトハイスクール1〜6まで読んだyo
笹本祐一「妖精作戦」全四巻
さすがに古いところも有ったけど、一気に読んでしまった。
>>18 特に感想ないよ<リアルバウト
絶賛するほどでもない
かといってこういうモンだと思えばつまらなくもない
17=18=19=20=21=1
>19
勢いで読めたと言う事ぐらいかな。
感動したなら本スレに書くよ。
今日はマキャフリイの「竜の挑戦」を読んだが、ここではカテゴリエラーだな
妖精作戦なつかし〜
あれからライトノベルの道に迷い込んじゃったんだよな。
今日はとりあえず倒凶の1巻読了。
いまさら倒凶ってのもなんだけどね。
1巻は古き善き時代の学園SFを正当継承してる感じかな。
5巻で250円だったのでまとめ買い。
まあ、ぼちぼち読んでくよ。
こんなんでいいのか?1よォ。
25 :
イラストに騙された名無しさん:01/09/27 23:05
そんなんがいいです、1は。
今日は
ドラゴンファーム1竜飼いの紋章
エンダーのゲーム
を読んだ。 どちらもハヤカワでSF色溢れる作品、かなり楽しめた。
なかでもエンダーのゲームはかなりイイ!
帰りの電車の中で読んでいたが、
駅についても降りずに続きを読んでた。
それぞれ続巻があるらしいので、探して読んでいきたい。
高瀬美恵の「薔薇の王」という新刊を読んだ。
文体とか語彙が安定して読みやすい。同じく安定して内容も面白い。
現代のドイツの男子寮もの(トーマの心臓みたいなの)なのだけど、
2chをモデルにした巨大総合掲示板「ユグドシラル」というのがでてくる。
ここまで正面からモデルにしてるといっそ好感度が高い。
高瀬美恵もにちゃんねらーだったか。。。そんな高瀬にMoe。
27 :
イラストに騙された名無しさん:01/09/28 08:50
>26
>ユグドシラル
2chが元とは思えない神秘的な名前だね・・・
まあ、厨房がぽこぽこ湧いてくるイメージとして合ってるかな?(W
28 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 00:05
霜越かほるの「高天原のリアル」を読んだ。スラスラ読めて、なかなかおもしろかったです。
29 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 00:12
森岡浩之の「皇女セシルの冒険 銀河帝国の興亡」を読んだ。
星界のラフィールにもこんな展開を希望したい。
30 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 00:16
なんとなく積んどいた田中芳樹の「灼熱の竜騎兵」の1巻読了。
そこそこ面白かった。少なくとも、お涼よりは(w
あと2冊も買ってあるけど、どうせ未完なんだよなと思うと読む気なくなるなあ。
31 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 00:22
>29
荒神って書けよゴルァ
>29
それってエロじゃん。持ってるけど。
ナポレオン文庫……。懐かしい。
34 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 01:12
荒神=森岡浩之 なの?
しばらくこの板きてなかったよ、全然しらなんだ。
つーか持ってるよその本。
欲しい人はまんだらけとか古本屋のナポレオンのコーナーいくとあるよ。
>荒神=森岡浩之 なの?
ぐお、私も知らずに読んでたアルよ。
っちゅうか内容つまらなかったから記憶に残ってないよ……。
36 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 17:52
"伯林"1巻を読書中…ダメだ、なんか異様に入り込みにくい。
元々この作者とは波長が合いにくいってか、香港も良く出来た話しだと思いつつも好きにはならんかったし…
読解力の問題もあるんだろうが、ともあれ続巻は保留だな。
トーリ・フィリップスの「ハロウィーンの奇跡」を読了。
ハーレクインだから鬱陶しいエロ場面があるのは仕方ないんだけど
この作家のはライトノベルっぽく読めるので好き。
脇役の黒人戦士が超イカス!
38 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/02 19:15
久し振りにゲームやって懐かしくなったんでドラクエ5のノベルを読んだぜ!!
二巻の最後でちょっと感動した。
モンスターにも思いやりがあるんだね……。
無節操に読んだ本の感想やレビュー・紹介をするスレとして使っていいかな?
短文感想は雑談でもいいけど、もうちょっと長いのとかを書くときに。
空気コテ脱出のためにどうぞ。
ってか、今のままだとあまりにもいじれなさすぎ>某閑者
許可が出たし、他の参加者も来ないからやってみる。
というか、例しに書いたら長くなりすぎて躊躇してたというのが真相(苦笑)
・カルシファード緋炎伝4 黄金の輝きを!(友野祥)
状況:初読/シリーズは前巻まで全て既読
読前の期待度:やや低
>前シリーズの青嵐記も今ひとつ弾けきらないまま終わってしまった本シリーズ。
緋炎伝に入ってからも今ひとつ煮えきらず、いきなりクライマックスといわれても・・・
読中の評価推移:並≫やや低>やや高
>いきなり30分番組の終わり10分からのようなスタート。内容自体は悪くないけど、展開はしょりすぎ。
そのあと更に、一クール番組の名場面集のようにシーンがとんでいく。
かろうじて展開自体は追えるけど、いまいち感情がついていきません。いきなり親友になってる新キャラとか。
コマ送りの主人公サイドと平行して描かれる別サイド、こっちは省略があまりないのでまあまあ。
でも重要キャラの心情解析を地の文で流すのはどうかと。
尺さえあれば言動でもちゃんと語っていることだし、作品テーマに関わる部分だっただけにもったいない。
中盤からようやくテンポが戻る。それでも本来一冊分の分量を残り半分に詰め込んだようなペース配分。
それぞれのキャラクターの選んだ(あるいは選べなかった)結末は魅せてくれました。
これまでで一番、各キャラが立っていたし(いままでが薄すぎた気もする)。
それだけに、尺不足のあおりを食らって充分に描写されなかった何名かが哀れ。
読後評価:並 感想:一応満足
ラスト自体はすがすがしくて満足。どうだったと聞かれれば満足と答える。
でも序盤のテンポに無理がありすぎ。終盤も最終回でありながら主要キャラの何名かが置いてきぼり。
結末はそれなりに満足とは言え、客観的に見ると完成度に疑問の余地があるかも。
※関連作品
前シリーズ>カルシファード青嵐記全4巻 シリーズ既刊>カルシファード緋炎伝1〜3
世界観共有>ルナル・サーガシリーズ ≫新シリーズとして新発進のはずが、結局「ルナル外伝」の域を出ずに終わってしまったなあ・・・
・機甲都市 伯林 パンツァーポリス1937
状況:初読/都市シリーズは前巻・巴里まで全て既読
読前の期待度:かなり高
>新シリーズから未読だったため都市スレは覗いていないものの、先生スレ・雑談スレ等で評判を耳に。
これまでのシリーズ、特に直前の巴里が好きだっただけに期待度大。
感想:
(序の序)ホットスタートなんだけど文章が少しぎくしゃくして読み辛い。・・・というか、これがあっていままで手を出しそびれていたんだよね。
もともと文体に特徴のある作者、シリーズだけにこんなものだったかなあ。
ふとそばにあった巴里を取ってみる。こっちはそれほど違和感無し。
とするとこれが「伯林」の文法なのか。ちょっと不安。テンポ悪いって、どう見ても。こだわりすぎだろうか。
>はい、告白します。ここまでは書店で立ち読みしてました。・・・もちろん巴里はそばにありましたよ。この本を取った、すぐ隣に<
(序)ともあれ文章は気になるものの、買って帰ることに。以降は帰宅中および帰宅後に読んだ感想。
相変わらず細切れになったような文体は突っかかる。この文体、戦闘時だけじゃないんですか。
とはいえ微妙に透明感のある、それでいて町の空気まで伝わってくるような独特の描写力は健在。
もしかして、戒厳令下の緊張感を表してるんでしょうか。この文法。
主人公、決め台詞がいい感じ。”俺は世界で二番目だ”
渋い感じの堅物おじさん将校キャラ、今回もやっぱりメインにいるんですね。
ヒロイン、ちょっと狙いすぎではないですか。なんか微妙に作ったような違和感があるんですが、この人。
(破)急展開急展開。少しのんびりしてたのも束の間。展開早いなあ。
主人公のヒロインに対する妙に説教臭くて押し付けがましい態度が少々気に触る。
選べ選べって、その割りに一つの選択肢しか選ばせる気無さそうなんですけど。
むう、ノリが悪い。もしかして肌に合ってませんか、今回の話。なんだか取り残されたような気分。
あ、いつの間にか文体は気にならなくなってる。慣れた、というよりは、知らず知らず物語に引き込まれていたらしい、不満が多い割に。基本的にはやっぱり面白いんだな。
ところでふと気になったこと。新スタート、都市シリーズ入門用にも、などと銘打っていた割には専門用語や独特の設定が多いです。
過去のシリーズで登場した要素総集合的な感じで、むしろ新規の読者には取っ付きにくそう。
(急)も一つおまけに急転直下。極端に意表をつく展開とかはなかったけど。
格好は悪くないんだけどなあ、主人公、ヒロインとの絡みさえなければ。結局最後まで感情移入できず。
ヒロインの方も悪くはないんですが、どうしてもあの作ったような独白口調はなじめなかった。
読後印象:まあまあ、かな?
>最後まで今ひとつ煮え切らなかった感じ。いや、物語はむしろハイペースなんですが。今ひとつノリが合わなかった。
もっともこの巻はどうも、丸々新シリーズのプロローグ的位置付けの様子。完結まであと4冊もあるわけで、次以降に期待かな。
そもそも最初の期待が高すぎたのもあるかもしれない。面白かったのは事実で、最近読んだものの中では間違いなく並以上なんだし。
出だしがとっつき難いのはこのシリーズの定番みたいなもの。巴里だって上巻の前半だけなら、なんだかごちゃごちゃしてて分かりにくかったしね。
最終巻は絶賛されているようだし、もうちょっと読んでみよう。・・・まず二巻を探さないと。
to be continue PANZERPOLIS-1937-≫-1939-
>付記:本日ようやく二巻入手。近日中に読む予定。口絵を見るかぎりでは主人公交代?<
書名:お宝発掘部 深く静かに掘り返せ!
著者:麻生俊平
備考:著者のスニーカーにおける学園物の第二弾。
感想:前作がノリが良すぎたせいか、はたまたイラストのせいか、イマイチ。
主人公二人がホモくさいのが大減点。
評価:読むんじゃなかった
書名:イリヤの空、UFOの夏1・2
著者:秋山瑞人
備考:EGファイナルそっちのけで書いたらしい学園物。
感想:ぐあー。ヤられた。畜生あいかわらず巧いよな。イラストも高評価。
年下の女の子とマジに喧嘩する水前寺。及び会話、というか絶妙な台詞がツボ。
評価:これ読んで面白くない奴とはハナシしたくねぇなぁ。
というわけで便乗。
・機甲都市 伯林2 パンツァーポリス1939 (川上稔/電撃文庫)
期待度:66%
前の巻で今ひとつノリが悪かったので。ここから面白くなるのか、自分がこの作品に向いてないのか。期待半分、不安半分。
読中シンクロ率:88%
文法が若干修正されてる。格段に読みやすくなった。
新キャラがいい味出してます。主人公たちは継続だったものの、こちらもキャラが固まってかなり魅力的になってきた。
終盤ぎりぎりまではさしてハイペースなシーンも無い。だけど物語にはぐっと引き込まれる。だんだん目が離せなくなっていく。
惜しむらくは、特に感情移入できるキャラがいなかったことかなあ。どうしても一歩引いた視線になってしまう。
まあ、今回は特定の誰かに焦点を当てるような展開じゃなかったから、これはこれでいいのかな。
満足度:96%
面白かった。ラストはきっちり盛り上げてくれて。伏線や次への引きを残しつつ、ひとつの物語としてもちゃんと完結してる。
あとはキャラクターかな。魅力的に描かれてはいるんだけど、どうも波長の合うキャラがいなくて没頭できない。これは単に相性の問題なんだろうけどね。
ともあれ次の巻も楽しみ・・・って、3巻が見つからないんだよねえ・・・最新の5巻と、その前の4巻は結構見つかるんだけど。何故?
・パラサイトムーンIII 百年画廊(渡瀬草一郎/電撃文庫)
期待度:★★★★☆
満点でも良いくらいかな。このシリーズのファンなので。読みやすくて奥深い、緻密な構成でキャラも魅力的。ライトノベルの理想形だと思う。
今回は一巻の主人公たちに再びスポットが当たるらしい。あの二人は好きだけど、表立って大活躍するタイプのキャラじゃない。どんな話になるんだろ?
熱中度:★★★★☆
なるほど、こうなるわけか。ハイテンションなシーンは無いけど、じわじわとひきつけてくれるストーリー展開。
一巻と二巻、双方の後日談としても機能している。複数の糸がより合わさって、ひとつのラインに収束していく。
派手なアクションはないものの、キャラクターの心理模様が緻密にして丁寧に織り上げていく物語。それでいてくどくない、読みやすい。
登場人物はかなり多いんだけど、それぞれが魅力的に個性化されて描き分けられている。
ストーリーは大きく分けて三つのシーンが平行して進んでいく。でもそれぞれがちゃんと絡み合っているから、この手の展開にありがちな分散した印象はない。
息もつかせぬ熱中度っていうのとは違うけど、じっくりと盛り上げてくれる。面白い。
総合評価:★★★★★
ラストはむしろ次の巻に送ったほうがよかったかな? でもそれだと、ご都合主義な解決に見えたかも。今回の主題は、この巻の中で決着をつけておくべきなのかな、やっぱり。
心弥の物語を軸にこれまでの伏線をまとめ、これからの展開への橋渡しをする。3巻はそういう位置付けらしい。もっとも単体でも完結しているから、中途半端な感じはない(1、2巻を読んでいることが前提だけど)。
迷宮神群やキャラバンといった思わせぶりな背景設定についても、ほぼ表に出てきた。役者もおおよそ揃ったみたいだし、次以降の展開にも期待。
荒れたり問題が起きたりしないうちに、一応方針を確認。
ここではなるべくネタバレ回避の方針で行きましょう。固定の作品スレじゃないので。
他の人の感想も求む。
つーか、レビューを書くなら各スレでやれ。
自分のスレにしたいのか?
それならお門違い。
フリーのページでも借りれば?
>48
ええと、別にスレを私物化するつもりなんてないよ。
不特定の作品の感想をまとめたスレがあっても面白いかな、と思っただけで。
もともとそんな意図のスレッドだろうと思うし。
他の人の感想も読みたいけど、いまの所参加者が少ないから率先して動かしてみた。
長文になってしまうのは性分だから勘弁していただきたい。
評価云々書いてるのは、ただ文章を書き散らしても鬱陶しいだろうと思ってのお遊びなんだけど・・・・
とりあえず不快感を与えてしまったなら謝る。申し訳ない。
オレも便乗
星くず英雄伝vol.1-2 著 新木 伸 画 平井 久司
期待度:★★★★☆
買うのが恥ずかしいイラストだったがそれだけに期待w。
熱中度:★★★★★
一気に読めたね、充分熱中できた。
総合評価:★★★★☆
ハーレムを期待していたが微妙にあては外れた。
良い意味で期待を裏切ってくれたよ。 結構正統派SF。
設定凝ってるし続きも買っていきたい。
最新刊(9巻?)に追いついたら本スレの方を覗くわ
51 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/16 23:08
>>49 だからそーゆー自己弁護がウザ員だよ
自意識過剰じゃねえの?
コテ持ってるだけで大物気取りか
誰もてめーのことなんて氏らねえよ
黙って消えろ 氏ね
>51
つうか、このスレ自体がレビューするスレじゃん。文句あるなら
お前も感想を書けよ
>51
煽りは消えてくれ
天国に涙はいらない 電撃文庫 作者失念
期待度★★
熱中度★★
総合★★
…ラノベとしちゃまぁ、いいんじゃないかね。
作者が割りきってるように、読者も割りきって読まんとある意味つらい(w
どっかで「微妙な毒が効いてる」と聞いたが、俺の期待してる毒じゃなかった。
戦闘妖精・雪風 早川JA 神林長平
異星体ジャムとの戦闘を描いたSF。アニメ化記念で読んでみた。
読書前 ★★★
少々古い作品だけに風化していると思った
読書後 ★★★★★
素晴らしいちっとも風化していない。 戦闘とハードボイルドな心理描写は
良く合う。このテーマはアシモフのロボット物を思い出すなあ。
ただ、ラ板的には萌えキャラは戦闘機の雪風のみなのが問題か。
>47
了解した。
書名:学園武芸超「月に笑く」
著者:白井信隆
備考:第5回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作
感想:ひたすら格闘描写。作者は格闘描写が書きたくて小説書いたんだろうと思われる。
ところどころ論理がおかしかったりするのはあまり気にならないが、イラストに随分
助けられている感じはある。フツーにおもしろい。
評価:佳作。帯の文句は誉めスギだよな…
|)/)米田スレ荒レテル・・・
|Д`) コッチニ書コウ
|G u)
: スーパー防空巡洋艦『綾瀬』 米田淳一
架空戦記物はほとんど読んだことがないんで、その評価はさておき
読み物としては面白かった。エスコート・エンジェルと繋がりあり・・・というか
基盤が同じだった。著者はこの方向でやっていくのかなぁ。
ぶっちゃけた話、自分ではエスコートよりこっちの方がよかった。
ただ二冊読んで思ったんだが、この人悪人書くの苦手なのかな
登場人物ほとんどが真摯で人格者なんだよな
「敵」はいても「悪人」「取るに足らないクズ」とかがいないのは寂しいな
微細回路少女師団(マイクロサーキットガールズ) 山下卓 電撃G's文庫
よくありがちな話で終わるのかと思いきや、1冊使って丸々導入部
だったのは意外。
この後、主人公も彼女達の仲間に入って大活躍って単純な展開には
なって欲しくないな。むしろ敵確定でもよい。野々村ミカルに期待。
とりあえず、次巻も買っとく。
>>57 学園武芸超って、なぁ。学園武芸帖だよ…鬱だ…
>60
忍者武芸帖と忍者無芸帖を間違えるよりはるかにマシだ
いしいひさいちですな。
クロスカディア1・月ヲメグル地ノ来訪者タチ(神坂一/富士見ファンタジア)
評価:普通に面白い娯楽小説
↑で、ほぼ終わり。いや、まあ、面白かった。ライトノベルとして佳作。
質が高いとは言わないけどレベルは高い。コミック的に楽しむタイプの典型的ライトノベル。
(濃い目の「深み」さえ求めなければ、ね)
世界観、キャラクター、テーマいずれもそれなりに魅力的。何より軽くて読みやすい。
ある意味、マンネリ化する前のスレイヤーズのノリ。
筆力は上がっている分、完成度は上。今後次第では良作となりうる。
(ただ、大文字に感嘆符つきの効果音はいい加減どうかと。
特に今回は世界観や文章にもなじんでない。そこだけ浮いてる・・・はっきり言ってやめた方が良いと思う)
イラストは、もうちょっとシリアスな絵でも良いんじゃないかなあ。
軽いシーンはこれでも良いけど、あまりに緊張感が足りない。
(せめて竜王や魔族くらい、迫力のあるキャラにしようよ。可愛らしく吼えてる魔族はちょっと哀れ)
期待度:★★★☆☆ (過大な期待はなし)
熱中度:★★★★☆ (最後まですんなり読めた)
総合:★★★☆☆+(値段と時間相応分くらいには。少なくとも外れじゃない)
書名:氷菓
著者:米澤穂信
備考:角川スニーカーミステリー初回配本
感想:うおうすげぇ。何気ない謎を何気なく解いていく。どことないカタルシス。
展開に無理なし台詞が絶妙。続編求む。
当方推理は読むだけのひとなので本格なひとは食い足りないと思うが。
評価:良作である。これ一冊で富士見のアレらを超えてるんではないか(笑
>63の文もスレイヤーズスレにコピペされてるし話題を分散させているだけで
このスレまったく意味ないと思う。
前に誰かが言ってるけどレビューやるならそれぞれのスレでやった方がいい。
不特定の作品の感想をまとめたスレというのに感想書いた人間の自己満足
以外に必要な理由があったら教えてくれ。
読みたい本を探すためなら>1のスレや他にあるスレとかぶっている。
>65
んー、でも、一定の形式を使ってのレビューは話の腰を折るし、
流れにも合わないよ。それに本スレに書くほど魅力を感じない
一冊のレビューなんかもいいかも。あと完全にスレがストップし
てるとこも、新しい風を入れるということでいいと思う。
本の感想を書くんだから形式にこだわることはないだろ。
本スレに書く方が良いと思うがなぁ。
本スレがストップしてるときなら尚更そっちに書いた方が良いと思うし、
その本に魅力を感じなかったらそれはそれで本スレに書いてやれば盛り上がるかもしれないだろ。
イヤ、別にココでもいいんだけどさ。
ラ板ってのはそもそも閑散としてるスレが多いわけで、
わざわざ本スレを過疎化させる方向に動かんでも、とは思うワケよ。
スレが無かったりする本を書くとこだと思ったけど違うのか。
古い本の感想なんか本スレで書き込めないと思われ。
本スレの流れにゃ、入りにくいって人間もいるだろうしな。
ここはここでありだろ。
スレイヤーズスレは、ネタ不足から転載なんぞもしたようだが、
本来さほど需要の被るもんでもないと思われ。
あちこちの擦れに一発かぎりの感想爆撃する方がウザイと思うぞ。
わかった! 漏れが完全に勘違いしてた。
そうか、単に一発感想書いて終わり、ってことなのな。
作品とか作家とかについて語るんじゃなくて。
要は「私の書評」を書きたいんだ。いやーそうか。うん。
正直スマンかった。続けてくれ。
イヤマジで。ヘンに絡んで申し訳なかった。
ああ、ごめん。確かにネタが偏ってた。
新刊の感想なら本スレで語るべきだよね。
スレイヤーズスレは行ったことなかったから、なんとなく・・・
ただ、スレまで行って語りたいことがあるかって言うと、微妙なんだよねえ。
『一発感想』ってのがちょうど本質突いてると思う。
一発感想をここでやることに意味があるのか?
掲示板なんだから相手がいることを考えて書くべきだろ。
反応がいらないなら自分でサイト運営でもやれば?
>>73 お前もわすれてない?ここが2chだってことを
2ちゃんはなにやってもいいとおもってる馬鹿発見!
ここって地下スレだから多少のことはいいんでない。
相手がいない地下スレは他にもある(藁
ただ、面白いこと書いて欲しいよな。どっちかっていうと。
あんまおもしろくねーし。
別に地下スレじゃないだろ
でもsage
1つくらい防寒車の為のスレをつくって置いてあげようよ。
本人も空気脱出の為イジーメチェンジしようとしてるんだし。
最近じゃスレ限定のコテより影うすいんだから。(藁
とゆーか、本人は私物化する気がないといってるし、某閑者意外にも参加者はいるだろう。
なぜ一人だけ矢面に立たされてるんだ?
勇気を出して、びびりながら感想再開。
銀河帝国の弘法も筆の誤り (田中啓文/早川JA)
遠未来宇宙の日常と神話を描くSF短篇集。
読書前 ★★
初めての田中作品であり、グロいと評判だけに不安、それ以上に
駄洒落を笑えるのかもっと不安。
読書後 ★★★★
ワラタ。すげえ、くだらねえ。綿密に仕掛けられた伏線が
最後の落ちのために存在するなんて、気がつかんわ、普通。
ただ、解説が無理に笑わそうとして不発なのが残念。
俺は某閑者を煽ったワケじゃないぞ。
誤解があるといけないから明言しとくけど。
単純に本スレでやった方がレスも期待できるのではないか、というお節介。
煽ったつもりはないが、もし煽るんならむしろ別の人を煽りたい。
自分で解ってるじゃないか。お節介って。
黙れよ。
おまえも黙れよ。
85 :
イラストに騙された名無しさん:01/11/24 12:20
ここの名無し全員ウザイ。さらしあげ
誰か
>>79の「イジーメチェンジ」にツッコめ(命令
イジメ,カッコワルイ
晒しあげ、なんてやる奴よりはウザくないよ<ここの名無し
突っ込まれるまで12時間と35分・・・
ウツダシノウ
オレも便乗するかな。同じ本でも良いんだろ?
クロスカディア1・月ヲメグル地ノ来訪者タチ 富士見ファンタジア 神坂一
期待:★★★☆☆
(なんつーかもう、終わった作家だろ・・・だが新刊の評価はそこそこらしい、んじゃ、読んでみるかね)
熱中:★★★☆☆
(イマイチ盛り上がらんな。内容薄くねえ?投げ出すほど退屈って事もないんだが)
人物:★★★☆☆
(スレイヤーズん時みたいな弾け方はない。それなりに味はある)
挿絵:★★☆☆☆
(魔族の絵だけはどうにかしてやってくれ。クライマックスぶちこわし)
総合:★★★☆☆
(悪くはないがそれだけって感じだ。だが改めてスレイヤーズと比べると、
こっちの方がよくできてる気もした。自分が年取っただけかも知らん)
「まずは一報ポプラパレスより」 河出智紀 集英社
読書前:★☆☆☆☆
挿し絵に惹かれただけ
熱中:★★★☆☆
ルリタニアものは無条件で熱中してしまうのだが、文章が・・・
人物:★★☆☆☆
らぶひなの主人公みたいなメンタリティのスパイがいてたまるか
挿絵:★★★★☆
消えるな、鷹城冴貴
総合:★★★☆☆
ラブコメ路線は最近こればっかりだからいまさらどうとも思わんが、
主人公が荒んだ過去を持っているはずなのに育ちのいい長男みたい
な性格してるのはなぜだ。孤児院の院長の愛人に悪事と女の扱いを
教わったと嘯くのに、王女と中学生みたいな痴話喧嘩するな。
王女くらいコマせとはいわんが、あしらい方ぐらいわかるだろ
「竜の飛ばない日曜日」
期待度 皆無
熱中度 一気に読んだ
読後感 うーん、あと一歩
買ったまま放置してあったのを発見して一気読み。
タイムリープっぽい雰囲気?
にしては、少々なぞを探っていく過程の思考に疑問があるし。
面白かったような、物足りなかったようなそんな感じですな。
「BLOODLINK」の2巻を読んだ。
手堅くまとまってはいたけど正直1巻よりは落ちた気がした。
でもスレでは「感動した」「泣いた」の嵐・・・・
なんかスレ住人と合わない・・・・
>>94 なんか良さそうなタイトルだね。
著者と何処から出ているのか教えて蝶。
つーか、できれば著者&出版社書いてくれないか?
>>97 気になるなら調べてみればいいのに……。
咲田哲宏。スニーカー文庫。
一年以上放置してあったのか94よ……。
そして、「竜『が』飛ばない」だ94よ……。
まあ著者はともかく、出版元が分からんでは探しにくかろうw
タイトルで調べればよかろうもん。
タイトル間違ってたから、面倒臭かったけどね。
飛ばない日曜日、で、ようやくヒットした。
今回に限らず、調べた方が早い事もあるぞ。
「海がきこえる」を1,2続けて読んだ。
読む前はさわやかなボーイミーツガールものかと思ってたんだが、全然違った。
しかし、当方大学1年。思いっきり感情移入してしまう。
非常に良かったです。これが2冊で600円はお得ー!
>>101 内容的には一巻のそれも一部分だけだが、ジブリ製作のアニメもみてみては?
ドラマにもなったが、そっちのほうは…
今日読んだ本
・我が意志を伝えよ魔王(オーフェン)
・我が運命導け魔剣
・サムライレンズマン
・魔導士の掟4
感想
めんどいのでパス
えーと、スターシップオペレーター1,2読了。
旧ロードス以来、水野作品読んでいないせいか、作品の方向性を読み違えて、大苦戦。
最初、銀玉鉄砲の親玉みたいな敵戦艦見たときは、
シリアス・コメディのどっちつかずの駄作かと不安を感じたけど、(最初に政情等の説明欲しかった)
群衆ドラマと考えれば結構面白いと、2巻の青少年、じゃなく少女の主張でやっと気付いた。
一応の主人公もいるけど、強い個性でストーリーを押すタイプでないし
学生以上軍隊未満の若者&視聴率重視のスレた大人&夢見る(心が)少年という
味のある素材の物語をじっくり楽しめればいいかな、とこれからに期待。
最後に一つ、イラストの描き方(絵柄じゃなく、見せ方のほうね)絶対間違えているぞ。
これは、キャラに萌えるモノじゃないから、口絵はフツーにシチュ描く方がいいと思うだがな・・・
さげ
あげ
みんなの賞金稼ぎ読了
感想は後日に
あげ
感想
まあなかなか良かった
人が無意味に死ぬのがいやなひと(ラグナロクとか)にはお勧めできないかな
ストーリーはまあまあだけどキャラはイイ!
主役三人娘は人を殺しても罪悪感を感じないし
しかし服のブランド名を羅列されてもわけ分からん
エンジェルハウリング4読了
ミズ−編と雰囲気違いすぎ
あまりストーリーに起伏がないかな
良くも悪くもない内容だったな
物語の進行がのろすぎる
竜が飛ばない日曜日読了
前半はまあ面白いが後半にいくにつれつまらん
設定はいいんだがなあ
評価 凡作
保全
E.G.コンバット 一巻読了
イラストを見て地雷だと思っていたが猫の地球儀がまあよかったので読んでみた。
絶賛するほどのものではないがさくさくと軽快に読めた。
作中に登場する五人組の個別の描写が足りないと思った。
それに一部キャラがかぶってるみえた。
2巻を買ってみようと思わせるものがあるのは確か。
保全
一人で、楽しそうだね。
保全
117 :
イラストに騙された名無しさん:02/02/14 13:01
読書
古いけど、オルディコスの三使徒。
感想・糞。
一巻の方はまだいいが、それ以降はかったるい展開と恋愛にベタついたストーリー。しかもラストは
悪役も死なずにみんなしあわせという偽善的な終わり方。
さらに主人公の女と男二人がメインなんだが(一人は美形・残る片方は野性的)、初め野性的になびいて
最後に美形とくっつく。
殴りてえ。
もっと古いけど、インベーダー・サマー
感想・中々
昔はこういうのも書けたんだねえ、菊池センセという感じ。
120 :
イラストに騙された名無しさん:02/02/14 15:25
ブルースターロマンス読了。
派手さはないが、ほのぼのファンタジーは好みだ、
張られた伏線を何とかするためにも2巻を出してくれ。
出てから1年以上時間が経っていると言うことは、これは全1巻なのか、
それとも単に作者が遅筆なのか。
諦めるか気長に待つか悩んでる。
『コンピュータの熱い罠』 岡嶋二人 講談社文庫 読了。
好きな作家の作品。それを差し引いても面白かった。
タイトルを読んでも分かる通り、ハッカー関連の知識なんかも出てくる。機器
など(赤電話とか。w)に古さは感じるものの(不可抗力)発想自体はやはり
すごい。
ちなみに主人公は女性。が、感情移入に難はないと思う。
雑誌掲載時(?)のタイトルは『その鐘を鳴らすな!』俺はこっちの方がいい
と思う。
122 :
イラストに騙された名無しさん:02/02/14 23:10
指輪物語1巻
映画始まるまでに読んどきたい。
ホビットの名前(というか家系)が覚えづらかった。
でも、すらすら読める本。
『爆裂!マインレイヤー2 機械仕掛けの妖精姫』
北沢慶 富士見ファンタジア
一巻で今ひとつキャラに魅力を感じられず、買ったはいいが放置していた作品。
前の巻よりキャラが活き活きしていて、面白い。素直に続きが読みたいと思った。
ドラゴン大陸のときに感じたワクワク勘が戻ってきたような。こういうのを書かせると、やっぱりこの人は上手い。
新キャラの参入が、暴走、突っ走りがちな主人公たちのバランス調整に一役買っている。
(理性派の調整役でありながら、本人はボケキャラというのがまたなんとも・・・)
『幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク ハヤカワ
・・・なるほど、これがSFか。圧巻。
終盤の展開は多少ありきたりにも感じられるが、この作品が先達であることを忘れてはいけない。
ラストシーンがきちんと、そこまでの物語を踏まえて語りかけてくる構成はすばらしい。
思わず圧倒された。
ただの科学小説でなく、物語として魅力的。・・・これがSFか。
125 :
イラストに騙された名無しさん:02/02/15 01:24
2冊も今日読んだのか。すごいな。
1冊何分で読んだんだ?
126 :
イラストに騙された名無しさん:02/02/15 01:33
『リビスの翼』円山夢久 電撃文庫
細かいツッコミ所は満載だけど、一気に読めて面白かった。
ホモくさい美形にーちゃんも、都合のよすぎる美形ねーちゃんも
登場しなかったのが、個人的にうれしい。
レイディ・ゴーダがお気に入り。
『ミステリ・アンソロジーII 殺人鬼の放課後』
恩田陸 小林泰三 新津きよみ 乙一 (角川スニーカー)
ミステリというかミステリーというか。狂気の世界。
半端にリアルな世界観を持つだけに、その怖さもことさら。
乙一さんのユニークな著者略歴が一服の清涼剤か。
>125
123が80分くらい、124が200分くらい。
しばらく風邪でダウンして寝込んでたから、活字に飢えてたんだよ。
・・・調子に乗った所為か、昨日はまた寝込んだけど。
>>某閑者 ◆90usW.3o
死ね
ここ掘れONE-ONE
珍しい土木のライトノベル。
積読になってたが読んでみたら読みやすくて面白かった。
題名はどうだろうと思うが。
>120
オレも好きだそれ
>>某閑者 ◆90usW.3o
生きろ
伝説の勇者の伝説購入
『風が吹けば桶屋が儲かる』井上夢人 2000年初版
背表紙が黒かったので自然にホラーだと思っていたら、ミニミステリー調短編
コメディー。キャラ萌えが弱いけど、勝手にライトノベルと認定。以下感想。
倉庫を改造した家に住んでいる若者三人がメインキャラクター。
一人は、主人公で語り手、三宅シュンペイ。ごく普通のフリータ−で牛丼屋で
働いている。
もう一人が、趣味で(本物だが弱い)超能力を使う松下ヨ−ノスケ。
そしてもう一人が、小説読みで理屈屋の、両角一角(もろずみ・かずみ)こと
イッカク。
そして毎回この三人のところに、ヨーノスケの力を借りたいという美女が転が
り込んでくる。そして、ヨーノスケが超能力の発動に苦労しているところで、
イッカクが頭脳を使った論理的な推理を始める。
この展開を主軸としたシチュエーション・コメディー的な作品。面白い。
>132
「風桶」がアリなら「もつれっぱなし」も(゚∀゚)イイ!ぞ。
会話オンリーなミステリ(?)。馬鹿馬鹿しく軽妙でホンワカ。
>133
さんくすです。
「クビキリサイクル」西尾維新 講談社ノベルズ
イラスト買いしました。私としては、非常に当りでした。
キャラクター小説として、すごく高いレベルにあるんじゃないかと
思います。
絶海の孤島。そこに集められた各分野の天才たち。そこで起こる首切り殺人
とまぁベタな設定ですが、語り部の戯言遣いさんを始め、人物が非常に濃く、
一気に読ませてもらいました。
裏設定も色々あるようで、是非シリーズ化してほしい。
ちなみに私は、好きな作家の中の何人かはミステリ作家だが
別にミステリというジャンルには思い入れがないという人間です。
136 :
イラストに騙された名無しさん:02/03/10 07:08
age
>135
そうか?
俺的にはイマイチだった。
メインの登場人物がいちいちオタク臭い上に、そいつらの持ってる特殊能力(っていうほど特殊でもないか)が事件に何の関係もない。
「ほーら、お前らこんな萌え萌えなキャラ出てれば、ストーリーなんかどうでも良いんだろー」っていう意図が見え見え。
同じメフィスト賞なら、他にいい作品がたくさんある。
はっきり言って、「六枚のトンカツ」より下
いかん。いかんぞ。電撃に応募するんじゃないのか俺。読むな。読んじゃだめだ。
……無理でした。
3/25に読んだ本。 『開けっ放しの密室』岡嶋二人『プラスチック』井上夢人
『十角館の殺人』綾辻行人『殺人方程式』綾辻行人『火車』宮部みゆき
ふ、増えてる!?
『世界は密室でできている』 舞城王太郎
読了
いや、まじで最高でした。わたしはミステリ読みではないので、謎とかは
どうでもいいんですけど、とにかく人物描写が圧倒的。
一人称のたたみかけるような文体で、表面上はノリのいい小説ですが、
上手くはまったらものすごくのめりこめます。
とても悲しい人たちのとっても明るい話です。
140 :
イラストに騙された名無しさん:02/05/04 20:43
ブギーポップとか言うのを初めて読んだ。
つまらなかった
「クビシメロマンチスト」西尾維新 講談社ノベルズ
読了
はっきりいって前作よりもよかったです
ていうか、よかったというよりなんか大変でした。
ミス板でも言われてるけど、ブギー好きな人はお勧めできる・・・かな?
次作も飛びつくでしょう。
全然感想になってませんが、萌えも好きだがさらに深く踏み込んで欲しい
という人にはお勧めです。
しかしイラスト買いしただけなのに、えらいもんにはまってしまった
24時間以内ではなく48時間以内なのだが
賀東招二、フルメタ「疾るワンナイトスタンド」「揺れるイントゥザブルー」「終わるデイバイデイ」
面白かった、というか、驚いた。
実にうまい。作者はどういう人なのか?イタリア語、ドイツ語にも堪能なのか、
神話に詳しく、軍事技術だけでなくスペクトル拡散なんて出てくるとこ見ると、無線技術
にも造詣が深いのか、的確な風景描写、無駄のない心理描写、手に汗握るアクション、
ユーモアのセンス、見事なプロット、…すばらしい。
呆然である、自失である。
この際アイディアにオリジナリティがないなどというのはどうでもいい。オリジナルな
設定などない人がほとんどなのだから。作者は、むしろそれを楽しんでいるようにも
見える。
アニメは見た事ないが、これを読んだだけでも十二分だ。
144 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/05 03:20
ブギーのホーリィ&ゴーストとビートのディシプリンSIDE1を再読。
あと、悪魔のミカタ2を読了。それから図書館でオーフェンの1巻を読む。
あと、冬幻舎文庫、乙一の『死にぞこないの青』も読了。
軽いのばっかだが、それでも一日5冊はちと廃人気味か。んでage
えー講談社ノベルスの「タイムスリップ森鴎外」を読みました。
あまりのバカさに笑った。ハライテェ
146 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/05 18:53
おまいら、ライトノベルと新本格しか読まないんですか?
147 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/05 19:26
>>145 オレも今日読んだ。ワラタw
んでもう一冊。
「こわれもの」
・・・コレ書いた奴ってすっげぇ厨房くせぇな
148 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/05 20:04
「極大射程」スティーブン・ハンター
扶桑社ミステリーより発売
フルメタルパニックに手を出そうと思った矢先に、
知り合いに「こっちを読め」と突きつけられる。
読了後の感想:
激しくもよおした。激しく濡れた。激しく勃った。
僕もスナイパーになりたいでつ。
149 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/06 00:02
>>148 極大射程はいいよな。俺は特に丘の戦いと裁判のシーンにしびれた
>149
禿同!
おやじの話しはいいから、ボブの続編書いてくんねーかなあ
漫画喫茶で「ONE PIECE 」を読む。
鼬外なので中身の感想は書かないが、
各巻についてる「読者の疑問に作者が答えるコーナー」らしきものを読んで、
この作者はライトノベルのあとがき作家としての才能があると思った・・・
>>148 同じ作者の「ダーティー・ホワイト・ボーイズ」を読んでみて、
同じようにもよおし、濡れ、勃つかどうかで、
あなたの属性が軍ヲタ方面のベクトルなのか、それともトマス・ハリス方面のベクトルなのか、
占うことが出来るかも知れない。
ヒマがあったら、試してみるのも一興。
153 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/08 14:08
イリアの空、UFOの夏の1巻を再読。
コバルト文庫、萩野目悠樹の「六人の兇王子 ヴァイサルの血」読了。
Books by 麻弥で絶賛されていたので買ったが、凡作。
あ〜あの人はねぇ。
結構好き嫌いある上好みが偏ってるから。
今オレは十二国記を読み返している所。
155 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/08 14:54
「ダーク・バイオレッツ」三上延
サイト持ちでそこの日記が大好きでとにかく期待してたんだけど
凡作…ていうか、面白くなかった…
キャラに魅力無いのが一番辛い。
156 :
東京都ポイ捨て禁止委員:02/06/08 15:02
僕にお月様を見せないで7
相変わらずのおバカな文章がイイ!!
それにしても、小説で稼いでいるのだから今更就職しなくもと思うのだが・・・・・
シャドウプリム。やはり絵に文章が負けている感が強い。
それにしても女子高校生にしてメイドで忍者……欲張り過ぎです。
158 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/08 23:57
ザンヤルマの剣士読んだ。まあまあ。これから風呂敷が大きくなっていくのかしら。
>>158 ザンヤルマが評価されてるのは2巻から。
160 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/12 14:21
「BLOOD LINK」1巻読了。カンナ萌え。心理描写が少し抜き出てる。
幾つかひっかかる点もあったが、おおむね良作。次も読もう。
「微睡みのセフィロト」読了。佳作。用語に早く慣れるか否かが、楽しむ鍵。
これから読む人は、巻末の用語集を、先に軽く読んでおこう。
「イリアの空、UFOの夏」2巻読了。もう。面白い。ノスタルジー。
「アザゼルの鎖」
まんま2chかよ。
てか麦茶臭いって……ネオ麦かとおもっちまったじゃねぇか!!
162 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/13 22:57
まあ某敗北主義猫殺しはアザゼルの模倣犯なんて
噂も流れていることだしな。
そのうち本当の人間が犠牲者になる模倣犯が
でないよう祈るべ。
164 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/15 15:43
「ザンヤルマの剣士3巻 オーキスの救世主」読了。
7点。主人公のヘタレ具合が相変わらずいい。まあ、ライトノベルらしいなあ。
「呪禁官」(祥伝社ノンノベル、牧野修)読了。
7点。和製ハリーポッターみたい。いや、読んだことないけど。ハリポタ。
科学対呪術とか、物質対精神とか、テーマの消化があんま為されてない。
エンタメとしは十分な佳作。
165 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/17 01:03
「死霊狩り 1巻」(平井和正、アスペクトノベルズ)
8点。有名な連作、ゾンビ・ハンターシリーズの新調版。
これが30年前に書かれた作品か・・・。平井すげー。めちゃめちゃ燃える。
またイラストがけっこう良くて、それが物語をより古くさく感じさせないのかもね。
これも広義ではラノベに当てはまりそうだな。つーか読め。暴れろ。
>165
コミック版も面白いよ。
167 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/18 01:13
「ザンヤルマの剣士 4巻 フェニックスの微笑」(麻生俊平、富士見F文庫)読了。
6点。ちょっと食傷。なんか飽きた・・・。多分、次あたりから伏線拾ってくんだろうけど。
マインドコントロールといい多重人格といい、懐かしいテーマだなあ。
168 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/18 01:46
「くらげの海に浮かぶ船」読了。
結構面白かったけど
分からん所が多いからあとでもう1回読も。
生物の使い方が意外で刺激された。
169 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/19 01:01
「クビキリサイクル」(西尾維新、講談社ノベルス)読了。
8点。あー。「悪魔のミカタ」と対比される理由とか、「ブギー」を例に出す理由がわかるかも。
感情的には9点付けたいくらい。ミステリとしては6点。エンタメとしては7点くらいなのかな。
ところで、住宅街で突然赤いヒールの美女にタコ蹴りにされる不条理って凄い魅力的。
「DADDY FACE」(伊達将範、電撃文庫)読了。
7点。1時間半で読んでポイッと捨てるには最適な感じ。
萌え的にはBLOODLINKのカンナの方がいいな。
リヴァイアサンていうの気になってるが
おもろしろいのか?何系の話?
トマス・ホッブス「リヴァイアサン」初版 1651年
(「リヴァイアサン:すなわち,教会的および市民的国家の質量,形相,および力」
(「岩波文庫」版の訳より))
政治哲学系の話しだ。おれには読めなかった。
173 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/24 20:22
5日ぶりくらい。
「ウィザーズ・ブレイン」(三枝零一、電撃文庫)読了。
5点。どうもこうも。いくらでも突っつけるが、めんどい。とりあえず、安い小説だな、と。
魔法のシステムを使って戦闘する辺りが新しく感じられたくらいか。いいとこ。
174 :
イラストに騙されたい名無しさん:02/06/24 23:51
「イリヤの空UFOの夏その2」秋山瑞人
水前寺が良いなあ。微妙なガキっぽさとか。
そしてやっぱ文は巧い。アルティメットな〜とか、ツボだった。
しかし学園祭の辺りでパワーダウンした感も。俺だけかもしれんが。
最後のやつ、短編みたいなのは世界観にマッチして良かった。話そのものは有りがちだろうけど
総評 1巻−1点
読むべし
>170
「リヴァイアサン1999」
今は亡き景山民夫の迷作。
某教団の教えを髣髴とさせる、陰謀論とご都合主義の展開は
一見に値しない。
お気に入りのシーンは雑賀衆の末裔であるヒロインが、火縄銃一丁で
アメリカの特殊部隊を撃退するところ。
176 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/26 02:17
『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人.』(佐藤友哉、講談社ノベルス)
7点。嗚呼、メフィスト賞・・・。主人公の壊れっぷりがまあまあ。それだけ。
評判よりは楽しめたように思う。続きを読むか読むまいか。
『上と外 1巻』(恩田陸、冬幻舎文庫)
6点。点数も何も、全6巻の導入部分だからなあ。図書館で見つけて読んだだけ。
次行ったら続きを読もうと思う。思う位にはいい感じ。
『図解雑学 化学のしくみ』(監修:大矢浩史・小川邦康、ナツメ社)
7点。図解雑学シリーズの中ではなかなか良い解説をしてたので紹介。
177 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/27 00:08
『コールド・ゲヘナ』(三雲岳斗、電撃文庫)
7点。再読ですが。絵が不人気そうだが、「ライトノベルらしい」と形容されそうな佳作。
178 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/28 00:26
『A君(17)の戦争 1巻』 (豪屋 大介、富士見ファンタジア文庫)
7点。8点かもしらん。こう、一回りしたものをメタ視点で遊んでみようという。
後半の戦闘シーンがわかりづらかったのは俺が流し読みしたからだろうけど。
もっと面白くなると思う。次も読もう。
『コールド・ゲヘナ 2巻』(三雲岳斗、電撃文庫)
6点か7点くらい。再読。まあ、こんなもんだろ。
179 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/29 02:09
『フルメタル・パニック あてにならない六法全書?』(賀東招二、富士見F文庫)
7点。これはこれでいいんだろうな。電車の中で笑いを堪えつつ。
180 :
イラストに騙された名無しさん :02/06/29 02:30
「楽園 戦略拠点32098」(角川スニーカー文庫 長谷 敏司 )
友人に進められたんだけど、かなりイマイチだった。
人物描写が理屈で描かれていて、うそ臭い。楽園の風景もうそ臭い。
「こういう人物はこうしなければ」みたいな観念が渦巻いているように見えた。
少し前にキューブリックの「博士の異常な愛情」って映画を見たが、
理屈詰めで人物描写するなら、あれくらいでないと鼻についてしまう。
自分は最近、マンガの「ワンピース」すら楽しく読めるので、楽園も楽しめると思ってた。
だからちょっと残念。
でも文章はセンスがあるっぽいので、今後に期待して6点。
ショコラ:ジョアン・ハリス(角川文庫)
ちなみに新刊なのですぐ見つかると思う。
読み始めたばっかり。映画化されたこともあるらしい。
なかなか読みやすいし、訳もいいかんじ。
現代モノなような半ファンタジーな雰囲気もありミステリー
らしいところもある。ヨーロッパな雰囲気が味わえる。
ところで得点付きでレビューしている人。
点数が高いほど良いのか?
>>174は文章でベタ誉めしているのに点数が1点(-1点?)なのは何故?
>182
一巻から1点引いた点数ということだろう。
184 :
イラストに騙された名無しさん:02/06/30 22:48
『マリア様がみてる レイニーブルー』(今野緒雪、コバルト文庫)
7点。新刊が出るということで再読。この世界は危険だ・・・。
『マリア様がみてる パラソルをさして』(今野緒雪、コバルト文庫)
7点。新刊。途中栞を入れ間違ってしまい、30Pほど飛ばして読んでしまった。
そのせいで十分にストーリーを把握できなかったのが残念。
感情の移り変わりをよく書ける作家。読者のツボを心得てる展開。
強引な収束でもそれを是と感じさせてしまうのは何故か。
二人目の眼鏡っ娘登場。眼鏡は良い。
>>182 10点満点です。僕のは。
185 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/01 03:34
ラジカルあんてぃ〜く「魔神を呼び出すドジ妖精」(清水文化)を読む。
「気象精霊記」の時に感じた、パワーが無く、キャラや話や設定や文章が平板。
1人称と3人称の違いか?
30点。
186 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/01 22:42
『鋼鉄の虹 装甲戦闘猟兵の哀歌』(水無神知宏、富士見F文庫)
6点。ブックオフにて偶然発見。100円也。
イラストが伊藤明弘だと思ったら中身も伊藤明弘。二流だけど。
設定もキャラもイマイチ感が。書き口はやや上手かった。こじんまりとまとまった印象。
優等生だなあ、と、電撃文庫世代としては、感じるのであります。
187 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/02 02:52
リアルバウトハイスクール(雑賀礼史)の9巻。
8点。
ほのぼのあり、バトルあり、怒涛の展開ありと、いい感じであった。
やはりこの作者は毒が薄目の方が良いな。
続きが気になったのは初めてだよ(w
イリヤの空 UFOの夏1,2
散々勧められて購入したが、類型的なキャラと無駄な専門用語に辟易した。
平均以下とは思わないが、期待ほどではなかった。
『アナベル・クレセントムーン −呪痕の美姫−』
中井紀夫/電撃文庫
古本屋で見つけたから買ってみた。
使い古されたパターンに萎え。
読んでて先の見える話を久しぶりに読んだ。
まぁあとがきで作者本人が「典型的な道具立て」と書いてるしな…。
4/10点てとこか。
190 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/03 00:58
『カラミティナイト』(高瀬彼方、ハルキ文庫)
7点か8点。なるほど。面白いや。いい感じに引っ繰り返してくるし。マゾ推奨。
『DADDYFACE 世界樹の舟』(伊達将範、電撃文庫)
7点。がーっと勢い読みするには設定がわかりづらかった。神話も世界史もようわからん。
なるほど。ここで美沙萌えなわけか。俺はやや美貴萌え。
今回のも、2時間で一気に読み切ってさくっと捨てるには、最高な本。
191 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/03 20:04
『カラミティナイトU』(高瀬彼方、ハルキ文庫)
8点。ちくしょう。面白い。ちょっと駆け足な感じ。締め切り間近だったのかしら。
はやく続き出ないかなあ。
『こんびに さんご軒へようこそ』(あらいりゅうじ EXノベルズ)
先日EXノベルズスレが立ち、初めてそんな文庫があることを知ったので
折角だからなにか一冊チャレンジしてみるかということで、今月の新刊を手にとる。
あらいりゅうじ、聞いたことがある名前だ。
とりあえずこれにしておくかと購入。家に帰り作者を調べる
……宇宙温泉(地雷)の作者じゃねーか!
しかもEXノベルズスレ落ちてるし!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1024148387/l50 かなり不安を覚えたがとりあえず読む。
ほのぼのマターリしていい感じの物語だが、設定や複線を出したっきり
まるで使用しないのは何事か。オチがついてねーじゃねーか!
つーか本来の意味でのヤオイ。山なしオチなし意味なし。買う価値なし。
他のEXノベルズに挑戦すべきか否か、いきなり暗雲立ち込めてきた。
今のところこの文庫は「ノベライズが無いジャンプノベル」状態。
俺のようなマニア以外誰が買うんだろう?
>192
今日読んだわけではないのでsageで。
EXノベルズは妹尾ゆふ子の真世の王を作者買い。
堅実な異世界ファンタジーなんだけども結末の
カタルシスにはちょっとかける(好きだけど)。
しかも上下巻合わせて2000円弱。
マニア向けに同意ー。
食べ残しが…
失礼しました。
宇宙温泉の作者が他に書いていた作品があるだけで驚きだ。
196 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/04 23:01
『DADDYFACE 冬海の人魚』(伊達将範、電撃文庫)
7点くらい。前回より面白くなった。美貴萌え。自傷癖は素晴らしい。
スピード感に加えて切なさ爆発ですね。
展開とか設定とか相変わらず把握しづらかったが。俺は頭が悪いので。
今回も、2時間で読んでさくっと捨てるための、最高の一品。
197 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/05 18:16
『A君(17)の戦争 2巻』(業屋大介、富士見F文庫)
7点。前編なのでまだアレだけど。好きだなあ。
わかってやってるんだろうけど、ギリギリ寒くなってないと思う。
『エナメルを塗った魂の比重』(佐藤友哉、講談社ノベルス)
7点か8点。たくさん書き込んでブギーを模写してメフィスト風味で味付けしたライトノベル。
相変わらずわけわかんないが、それも含めて好き。
こいつもわかってやってるタイプ。確かに嫌われやすそうだ。
198 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/05 20:57
『悪魔のミカタ4 パーフェクトワールド・休日編』(うえお久光、電撃文庫)
8点。相変わらず、わけわかんなさとか書き口とか場面とかが面白い。
なんだろうね。佐藤友哉といい西尾維新といいうえお久光といい。似た流れが。
解くミステリというよりは読ませるミステリ。
価値観としては、いわゆるヲタク第3世代からもう一歩出たような。わからん。
>>192 まだ乙一がいる>ノベライズが無いジャンプノベル
スレに関係ないのでさげ。
200番頂きます。この一ヶ月で再読も含め、34冊読んだことになります。
201 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/05 21:57
『夢の涯』(ろくごまるに・富士見F文庫)
8点。ひさびさのろくご節を堪能といいたいが、導果せんせがかなり
榎っぽいので減点1。表題作は噂に違わずといったところ。それにし
てもあれだけ大量のネタを惜しげも無く放出するのはすばらしい。
なにげにろくごせんせはトレッキーではと勘ぐってみる。
『あてにならない六法全書』(賀東招二・富士見F文庫)
6点。安心して読めるものの、新鮮さはさすがに無い。ヒロインの魅
力再発見ネタ、主人公勘違い袋ネタなどが今回も登場。定番と言って
しまえばそれまでだが、そろそろ新しいパターンが欲しいなとおもっ
たり。
『エイリアン黒死帝国(上)』(菊地秀行・ソノラマ文庫)
6点。イラストも変わって、心機一転かと思いきや中身は今までとあ
まり変わらず。むしろ、道具立てに関してはかなりショボクなってい
る。それでも、最後まで読めるのはさすが。
『ポストガール』(増子二郎・電撃文庫)
6点。タイトルとあらすじを見た時点で、ヨコハマ買い出し紀行とポ
ストマンとエマノンのブレンドか? と思ったのは確か。読んでみる
と、そこまで露骨ではなかった。この雰囲気は長編向けではないなぁ
と思ったり。
十点満点。五点未満は対象外。
『宇宙戦艦ムサシ』(若桜木 虔、ポケットメイツ 文化出版局)
宇宙戦艦ヤマトのパチモンなんてとんでもない
「意星人に支配された地球 差別される超能者 受け継がれる英雄の血
沈没船引き上げ 地球の意地を賭けた宇宙船開発
謀略と陰謀 絶望的な戦い」
これらの魅力的な(でも見たことがあるような気がする)さまざまな設定を
すべて台無しにする行き当たりばったりな構成はアッパレとしか言いようが無い
この本文の前には宇宙戦艦ムサシがなぜか宇宙船ディスカバリーのパチモン
に描かれている表紙イラストなんて些細なものと言えましょう
『ヴァンパイアハンターD』(菊地秀行・ソノラマ文庫)
いまさらながら読みました。
よく文章が独特で読みづらいと聞きますが、そんなことは無いような…
設定はもはや言う事はないでしょう。これからひとつのテンプレとなっていくのか…
でも数日で消える死の灰は無いと思うけど、数年でも消えないっぽい。
いまいちだと思ったことは左手関係。ややしつこい。バレバレぎみ。
あと“D”の意味もそのまんまのような。いえ、かなり衝撃を受ける代物と聞いたもので。
敵役にまず雑魚を試し切りさせて(含む主人公の)強さをアピールする手法は
北斗の拳を思い出しました。そういえば世紀末つながりだね。
ナレーション(とくに左手関係)がなんかジョジョ(初期)を彷彿とさせてくれました。
204 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/08 22:19
『天夢航海』(谷山由紀、朝日ソノラマ文庫)
7点。短編連作集。「向こう側」に憧れる人たちの内面描写。微妙にSF。ちと古風。
「向こう」を曖昧にしておくことで、
読み手の夢想するものを「向こう」に当てはめるよう促しているのだろうか。
単なる現実肯定には終わらない作風・・・.かと思いつつ終わり方はわりに普通。
「名作」と称されるほどのものでもないが、読むには値する作品。
『きみにしか聞こえない 〜CALLING YOU〜』(乙一、角川スニーカー文庫)
6点。「携帯電話」と「花」は発想が笑えた。
こじんまりとしてるけど読んで害はない短編集。
『上と外 2巻』(恩田陸、幻冬舎文庫)
6点。「ジパング少年」を思い出した。読めるレベル。風呂敷が広がっていく。
『BLOODLINK2巻 赤い誓約』(山下卓、ファミ通文庫)
9点。嗚呼・・・。
・ヒミズが完結。鬱やわあ・・・。Papa told me はほんわかしてていい。
スクライドの言語感覚は素敵。あと藍川さとるも素敵。以上、漫画喫茶より。
・図書館でライトノベルを借りるのは反則だろうか。御免よ、時雨沢。
何気に9点は今までで最高得点じゃないか?
206 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/09 01:20
ドラゴンクエストV1−3 作者:久美沙織
最近ドラクエをことごとくプレイ、(6.7.1.5.4の順)そのついでに小説も読む。
小説ドラクエは7以外全て読んだが全てが満足いく作品でした。そして今回読んだ5はその中でも最高のデキでした。
主人公の生涯、子供たちの葛藤、父の偉大さ、友たちとの絆。全てがよしです、ゲームしてない人にもお勧めできる作品。
207 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/09 02:24
[ダブ(エ)ストン街道] 浅暮三文
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062092840/ 第8回メフィスト賞受賞作。幻想の土地で起こった密室誘拐の謎をとけー。うそだけどー。
[GURE GROOVE] 浅暮三文公式サイト 本人管理でなぜかゲオ
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/7653/geodiary.html 執筆当時、広告代理店勤務。講談社より出版。本書の作風。三つの要素から導きだされる
答えは、そう、小林君(誰?)、ヤクだ。それもダウン系だな。ズバリ大麻。
と思っていたら、仕事が激務で睡眠不足・自律神経失調・激務でのストレスからの導き出
された作風だったようです。マジな話し、ヤクだこりゃ、と思うような物語というか、世
界が展開します。馴れると、それなりに童話や幻想世界程度には、整合性のとれているよ
うな場所、それがダブ(エ)ストンではあると思えるようになりました。
物語は、本書のタイトルにもある、ダブ(エ)ストンという場所が主な舞台になります。
ダブエストンは、ダブストン、ダーベストン、ダブェストンと、作中に出てくる登場人物
すべてがそれぞれ独自の呼び名を持っています。屋根の無い迷宮にふさわしい仕様です。
ただ、さすがに、ダブエストソとか夕゛ブ工ス卜ンと呼ぶヤツはいません。あと半角も無
し。作者がMac使用者だからでしょうか。
ダブエストンはとにかく迷います。アフリカとオーストラリアの途中の海上のどこかに存
在するらしい。直接行ける陸路・航路・空路は存在しない。でかいけど孤島(大陸)で海
流が激しく、海からは外に出られません。今まで脱出できた人間はただ一人。野生動物が
○○可能。このような情報が提示されます。主人公は、強度の夢遊病である恋人が、ダブ
(エ)ストンにやってきていると、ボトルメールでダブ(エ)ストンから届いた手紙で知
ることになり、ダブ(エ)ストンを探す途中で船が遭難して、偶然に辿り着くことになり
ます。
恋人を捜す。そして、脱出不可能とも思えるダブ(エ)ストンから脱出する。これが主人
公の最初の目的です。提示される様々な謎と伏線。赤い影。密室誘拐。主人公が当てにし
ている、広大な密室とも言えるダブ(エ)ストンから脱出できた唯一の男が取った方法。
なんでこれがメフィスト賞? そして、本書のどこかに刻まれる京極夏彦の名。たしかに、
ミステリーであると言えなくもありません。だけど、ファンタジーというか、師匠・森下
一仁の影響か、後に浅暮三文が向かうことになるSFの色が、ミステリーに比べて激しく
強いです。メフィスト賞を受賞するまえに、新潮社の日本ファンタジー大賞にて、最終選
考に残っていたこともあります。
そういう点を踏まえて読むと、ダブ(エ)ストン街道がハードカバーで出版され、現在絶
賛品切れ中で再版予定無しの謎が解けるでしょう。
・おまけ
作中で少しあやしかったのは、主人公が学んだというソルボンヌ大学。パリ・ソルボンヌ、
ヌーベル・ソルボンヌ、パンテオン・ソルボンヌのどれかわからりません。というか、ソ
ルボンヌ大学って通称でしか存在しない気がしますた。そして、その通称・ソルボンヌ大
学には、考古学科は存在しなかったような。あとは、赤い○○の赤の由来を知っていると、
いつからの話しだゴルァとなることがあります。ミステリーです。
208 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/09 23:33
『ふたり』(山下卓、ファミ通文庫)
7点。外伝&布石。プロットはまったく平凡。
本編への感情移入の度合いによってはベタ誉めする人もいるかもしらん。
感情的には8点かも。作者の書き口はなんか身につまされる。終わりの方とか特に。
こんなのに感動する俺は子供なんだろうが、子供で良かったと思う。
続編希望の筆頭シリーズ。
『上と外 3,4,5,6巻』(恩田陸、幻冬社文庫)
6点。何を言いたいのかよくわからない。そこそこ面白いんだが、
「だから何?」とと問われれば「・・・」。6冊分冊なんて大作然としてるのに、
分冊を活かしてるわけでもなく。文章は読みやすくて好きなのだけど。ややニコ萌え。
『キノの旅 1巻』(時雨沢恵一、電撃文庫)
6点。再読。淡々と。乙一の角川スニーカー短編よりはこっちの方がしっくりくる。
『キノの旅 2巻』(上に同じ)
6点。やや落ちた。けどこれはこれでいい。定位置を占めてる作品。
どうでもいいと思う時もあるし浅いと思う時もあるし
少し感動する時もあるし考えさせられる時もあるかもしれないが、、
ふと読み返して、また置いて、しばらくしたらまたなんとなく読み返しそうな。
そしていずれ忘れられていく、と。素敵ですね。
・テスト前には誰だって逃避したくなるものです。たくさん本読んだりして。
悪循環が大好き。
>>205 そうですね。個人的な琴線に思いっきり触れた、ということもありまして。
209 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/10 01:05
「BLOOD LINK」1巻
5点。優柔不断で、根暗。でも何故かもてちゃう主人公。悪魔やらIQ185なんて
設定忘れさせてくれる萌えきゃらなヒロイン。ライトだね
あっでも9歳という設定はヘビー
ウィザードリィ・サーガ 上中下
野間逸平、伏見健二/ログアウト冒険文庫
古本屋で3冊揃って100円だったのでゲット。
元々Wiz小説が好きって事もあるが、面白かった。
よくある主人公の王子の成長物語なんだが、
裏で暗躍する人外が良く描かれている。
あと主人公が従妹の婚約者と出先であったエルフ娘の
両方とも娶ったんでなお良かった。
王様になるんだからその位の甲斐性は当然だ。
8点。
すまんネタバレ無しだっけ
212 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/10 18:03
吸血鬼のお仕事 1、2
鈴木 鈴/電撃文庫
あ、電撃新しいの出てるってなことでゲット。
小市民っぽい吸血鬼っていうのは割とありがちだが
なかなかよし。
一巻二巻同時に買ったがまとめて読めた。
前回の電撃大賞でデビューした奴らの中では
こいつが一番好き。
ただ、なんか文章が秋山みずひと臭いような気がする。
そういや、電撃HPのインタビューで
秋山が好きとか言ってたような言わなかったような。
普段のいいひとっぷりと戦闘時の壊れっぷりが
またよし。
人間になりたがってるのに結局人間とは違うメンタリティが
何ともいえずいい。
ということで
8/10点。人にも勧められる。
213 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/10 23:50
『キノの旅 3,4巻』(時雨沢恵一、電撃文庫)
6点。少し悲劇的な話と、ユーモアのある話が増えた。
出版日時に合わせて、巻数ごとに該当スレッドと合わせて読むといいかも。
いまいちわからなかった話の解説とか、思わぬ話ごとのつながりとかを解説してて
いい感じです。キノの萌え方も教えてくれるし。
・テスト4日前。ネットで一日を潰す。
214 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/11 01:17
モデルガン・サバゲー板のリレー小説「戦場の街」は、なかなか面白い!市を占領した大和人民解放軍と、高校生たちの銃撃戦&情報戦。
五日で800スレ弱いくほどの人気で、キャラもいかす。ぜひお薦め。
215 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/11 03:45
>213
同志よ。工房のおれはテスト期間中だ。
216 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/11 04:29
tp://members.tripod.co.jp/toumyoujisourin/rvtop.htm
良スレですね。
ここよりもレビューとしてレベルが高い。
参考になります。
銀河観光旅館 宙の湯へいらっしゃ〜い 1
あらいりゅうじ・電撃文庫
必然性皆無の展開に説得力ゼロの設定。
まあそんなもんは結局ツマに過ぎないから・・
と思って読み進めてみるとキャラもまるで駄目。
ヒロイン本命と対抗のキャラがかぶりまくってるのは致命的。
本編の大半が情けない主人公の独白で続く展開にも萎え。
という事で点数は自粛。
2巻はマシになるとの事だが・・買うのには勇気が必要だ。
218 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/12 13:52
梅村崇『輪舞曲都市 Ronde-City』(エニックスEXノベルス)。
毎日読みに行ってるミステリ系サイトで
取り上げられていたので読んでみた。同じ一日を延々と
繰り返す街で、「ムツキ」という少女を探す物語。
登場人物によっては前日(?)の記憶があったりなかったり、
「ムツキ」の名を聞いただけで壊れたり壊れなかったり。
350ページくらいあるんだけど、結構楽しく読めた。
押井守のアニメ作品が好きな人なら推薦出来るかな、という感じ。
整合性のあるオチを求める人は読まない方がよろしいかと。
『こんびに さんご軒へようこそ』評判悪い……鬱だ……。
同時に買って読んで、個人的にはツボだったんだけど……。
219 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/12 20:42
「天国に涙はいらない」1巻、2巻(佐藤ケイ)
5点。
まあまあ面白かった。
作者がエロゲーなどを熟知しているのか、「萌え」に対するこだわりや、ちょこっとマニアックなオタクネタなどは面白くて笑える。
でも、話自体はテンポが悪くて、「キャラに不幸ぶっかぶせて泣かせて萌えさせよう」っていう、出来の悪いC級エロゲーって感じであった。
あとキャラが基本的に我がままで自己中心なヤツが多くて、微妙に萌えないし、好きになれない。
特に、暴力女の律子は嫌いです。
でも、「萌え」に対するこだわりに熱いアブデルは笑えるので好き。
あと、オカルトネタもちょこっと凝っているのは良いかな。
220 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/15 01:05
『ブラックロッド』(古橋秀之、電撃文庫)
7点。再読。こんな話だったかー。泥沼サイバーパンク。濃ゆい設定。
鬱な時に読むと微妙に素敵な気分になれます。あとがきが面白かった。
まあ、ライトノベル板では各所各所で布教されているので今更加減爆発ですが、
まだ読んでない方はこの機会に、是非。
『クビシメロマンチスト』(西尾維新、講談社ノベルス)
8点。これはもう間違いなくライトノベル。
オトナの方が読むと吐き気頭痛眩暈酩酊錯乱爆破惨殺間違いなしな設定。
「似非哲学」とか言われちゃうのか。しっかり楽しめましたけど。
前回より共感できる部分とか面白い部分が微妙に減った気がしないでもない。
ちょっと台詞が空を切ってるというか上っ面を滑ってるというか。微妙に。
にしても読めた。始まりから終わりまで一気読み。
キャラのキレ加減も萌えキャラも主人公の戯言も問答も
相変わらず一転二転する展開もご都合主義も。僕はわりと好めます。
◆「ドラゴンズ・ウィル」(榊一郎)
8点。
なかなか面白かった。
榊一郎の原点と言った感じで、「運命に逆らう者達」とか、ファンタジーからSFへの移行ぶりや、ミリタリー描写などが良かった。
人間の価値観を固定するための「絶対悪」としての竜の存在が、もの悲しく切ない。
そして、心に傷を持った元気少女・エチカと、心優しき変わり者の竜・スピノザの心温まる交流の後での、あのクライマックスの悲劇と、ラストの墓標に刻まれた言葉が泣ける。
ファンタジーでSFでミリタリーな所なんか結構ジブリテイストなんで、ジブリで映画化しないかな・・しないか(w
◆銀河観光旅館 宙の湯へいらっしゃ〜い!(あらいりゅうじ)
5点。
そこそこ面白かった。
お約束の「押しかけ」タイプの作りではあるが、ネタ的には嫌いではなかった。
でも、どうもすべり気味で寒めの展開や、文章力が甘めでキャラが弱く、エロゲー風味の同人絵のせいか、ちといまいちだったな。
もちっと文章やキャラに魅力があったり、イラストにパンチがあれば、もっと面白かったのにねえ。
あと、これって「Near_7」や「円盤皇女ワるきゅーレ」「一番湯のカナタ」とネタ被ってるね。
「宇宙人と銭湯」ってのは流行りなのか?
まあ、確かに漫画やアニメ向きな題材ではあるな。
◆武官弁護士エル・ウィン(鏡貴也)
7点。
まあまあ面白かった。
間違いなく神坂一の「スレイヤーズ」影響受けまくりの作風ではあったが、ファンタジー世界に「弁護士」というアイデアを入れたのは面白い。
まあその割には弁護士描写は適当で甘めではあったが、まあそこはライトノベルという感じか。
文体も「スレイヤーズ」と同じく一人称形式で、非常にテンポ良く読みやすく、主人公であるミアのキャラも立っているのは良い。
でも、あのキャピキャピルンルン♪な所は、人を選ぶだろうな。
薄目ではありながらもテーマ的な部分もあり、ストーリーのテンポも良く、キャラクターも生き生きしていて、軽く明るく楽しく読みやすく、まさに「ライトノベル」といった作りで、個人的には結構好印象。
「ロストユニバース」でイラストを描いていた義仲翔子のイラストもぴったりあっている。
どうやら1巻では足をひっぱりまくりで役立たずだったミアも成長するようなので、その辺りも今後は期待かな。
◆ザ・サード第1巻「蒼い瞳の刀使い」(星野亮)
6点。
まあまあ面白かった。
正直、既存の漫画やアニメ等の影響が強く(士郎正宗とか)、世界設定やキャラクターにそれほどオリジナリティは感じられなかったのだが、こだわりを持って書き込まれているアクション描写や、つねに前向きな少女であるほ火乃香るのキャラはなかなか立っていて良かった。
でも、どうもイラストが平板なせいか、「絵」としてのキャラ立ちができていないのは、ちょっともったいないかな。
あと、「絶望的な世界での前向きな生」というテーマも、臭くはあるがすがすがしくもあり、良い感じである。
まだまだ荒削りで未完成な感じであるが、今後の展開には期待できそうである。
ところであんた本当に毎日そんなに読んでいるのか?
読むスピードが早いのか、それとも暇なのか……
正直、うらやましいぞ。
223 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/17 13:18
『EME BLACK 1』(瀧川武司、富士見F文庫)
5点。どうしろというのかドラマガ。
キャラの立て方から設定からストーリーから、悲しいくらい凡庸で、
その凡庸さに肯定すべき面が見当たらないというか。毒にも薬にもならない。
ブックオフで100円だったから買ったのだが、100円分くらいの価値はあったのかも。
EMEという特殊警察組織に参加する、特別な力を持った高校生少年の話。
『ダブルキャスト』(高畑京一郎、電撃文庫)
6点。こっちは良い意味の凡庸かもしれない。
一昔前の、典型的なキャラ、ストーリー、アクション、意外な事実・・・。
かなり流し読みで読んだので細かいとこはアレだけど。
まあ、クセなくて広く読まれる代わりに、何も心に残らない、消費されるべき物語のひとつ。
ひとつの体に心がふたつ入ってしまって、記憶の共有をせず、
ひとりが活動してる時はもうひとりは眠ってて、で、そんなこんなでいろいろ起きます、と。
一通り読み終わって適度に感動したあと、10秒で忘れられる作品。
『世界は密室でできている』(舞城王太郎、講談社ノベルス)
7点。これはいいかも。青春ミステリという奴ですか。愛があります。密室もあります。
壊れ役の壊れ加減とかキャラの立て方とか現実性の欠如とかくだらない殺人とか、今風。
でもきっちり青春でシメて大団円。素敵ですね。こういう語り口調が面白い作品は好きです。
『愛のひだりがわ』(筒井康隆、岩波書店)
7点。なんか題名だけで泣けそう。amazonの書評には『大人も読める冒険小説』とか
書いてましたが、まあそんな感じ。確かサイコドクターあばれ旅で絶賛されていて、
それで読んだのか。寓話的で、荒涼としてて、ファンタジー。悲しさも付いてきます。
考えようと思えば、いろいろ考えさせられる作品。図書館で見かけたら読んでみよう。
『天国に涙はいらない 4巻』(佐藤ケイ、電撃文庫)
6点。馬鹿馬鹿しいのが読みたかったので買いました。
期待に応えてくれるどうでもいいっぷりは相変わらずです。
・テスト真っ最中。こんなに読書をしてしまう辺りから、察してください・・・。
・↓これで英語の勉強でもしようか。ハリポタの原書読むよりは幾らかマシか。
ttp://www.inverse.org/e/books/novels/01/ ・
>>222 ここは複数人が感想を書いているので。書き方で微妙に見分けられるかも。
そういえばこれも。
『俺はミサイル』(秋山瑞人、月刊SFマガジン2月号&5月号)
6点。どっかで「書いてる」というのを聞いたので図書館で読んでみた。短編。
瑞人色を抑えた作品。ミサイルと母機の会話。ちゃんとSFしてますね。
特筆すべきものではないですが、まあ、初出としてはこんなもんかな、と。
『Missing 1巻 神隠しの物語』(甲田学人、電撃文庫)
7点。意外に面白い。8点でもいいくらい。学園SFホラーってとこか。
終盤のアクション辺りはリアリティーなかったけど。まあお約束だし。
「陛下」とか「魔王」とか「魔女」とか言っちゃうのも微妙に引くけど。
んなこと言ったらブギーポップはどうなんだよ、って話だし。
CLAMP然としたイラストは・・・、っても、まあ許せる。あやめがかわいいから。
ともかく、設定と問答とシーンの描写でかなり読ませてくれる作品でした。
続刊はこれより面白くなるという話なので、かなり期待。
226 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/18 22:52
『Missing 2巻 呪いの物語』(甲田学人、電撃文庫)
これも7〜8点。なんだろうな。該当過去スレをちらっと見てみたんだけど、
ご都合主義的、行き当たりばったり的な展開が嫌い、だそうな。
確かにまさにその通りで、だけど何故俺はそれを許せるのかしら。
まったく同様な特性を備えてる『ウィザーズブレイン』は最凶の地雷だったのに。
むー。まあいいや。全巻より上手くなりました。怖いし醜いしおぞましいです。
素敵に楽しく不快になれるので、地雷臭を感じない方は是非。
>>222 すいません、実は96時間以内に書きました。
毎日書くのは大変だったもので。
自分は読むのが遅い方なので、ライトのベルだと1冊3,4時間程かかります。
1日1冊読みたいところですが、2日に1冊が多いです。
しかし、感想書くのは結構面白いですね。
このスレ、一人で進行しているの?
お仲間に加えてもらっていい?
>>228 いえ。不特定多数で進行されてます。
もちろん、好きに書き込みして頂いてかまいません。
230 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/20 01:20
『Mssing 3巻 首くくりの物語』(甲田学人、電撃文庫)
7点。ってもまだ上巻だからわかりませんが。
少しテンション落ちたかな。ほんと、展開される魔術理論の説明は読み飛ばし推奨。
確かに行き当たりばったり的。会話の内容が恣意的に誘導されてるのが微妙に露骨。
数理的とか論理的とかいうよりは、イマジネーションでごり押しされているような。
面白いけどね。漠然と言うなら「雰囲気」が良い。のでやっぱりお薦め。
今回は永遠を願ってやまない人の物語(まだわかんないけど)。学園SFホラー。
『炸裂!リボルバー娘。』(秋口ぎぐる、富士見ミステリー文庫)
6点。があああああああああ。くだらねえっ!くだらなすぎる!
学園警察殺人課所属、通称ショットガン刑事と呼ばれる少年のお話。
30分で読み飛ばしましたが、この30分は人生において無価値だったと言えます。
もちろん、くだらないのが読みたかったのでこれでいいのですが。
こういうのは、いわゆる『癒し系』なのかもしれませんね。かえって。
『ポストガール』(増子二郎、電撃文庫)
6点。ええと。どっかのスレでも言われてましたが。ヨコハマ買出し紀行のパクりですね。
(ヨコハマ〜+キノ)÷2、とか思った。なんとなく。
大賞スレで微妙に投票が入ってたので買ってみましたが。
アンドロイドが人の心を持ち始める、と。で、いろいろあって、いろいろ葛藤する、と。
短編です。『不思議な読後感』と言われてましたが。『大したことない』と同義のような。
確かにどきっとする場面もあるし、キャラ立ちもしてるし、ラートリーさんには萌えます。
基本的に少し悲しい物語ばかりですが、何の気なしに短編が読みたくなったときは、
選択肢のひとつに加えてもいいかな、と。
あと巻頭以外にあまりイラストが無いのには感心。
無いほうが作風に合っていて良いです。
・テスト終了。夏休み突入です。単位のことは忘れました・・・。
・明日板オフっすか。どうしようかしらねえ。
>>230 >ヨコハマ買出し紀行のパクりですね。
言われてへん、言われてへん。
読む前はそうだろうと思って読んだが実は違ったという意見ばかり。
俺が知る限りパクリと断言したのは君が初めてだ。おめでとう。
ところでショットガンの方もそうだが、文章の内容にしては6点は高くないか?
233 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/21 01:11
『Missing 4巻 首くくりの物語完結編』(甲田学人、電撃文庫)
7点。少し地味でしたか。おどろおどろしいシーンもアクションも問答も控えめ。
巻が進むにつれ文芸部が悲惨な状況になっていくのが痛ましいです。
救いの無い物語。最近気分が低調なのはもしやMissingのせいか?
武巳のへたれ具合にイライラしつつ。次巻も読みます。
魔術に狂った狂人の、妄執の物語。ほら、あなたの後ろに・・・。
『星くず英雄伝 1巻 放浪惑星の姫君』(新木伸、電撃文庫)
6点。うーん。とても健全なお話。いいっすね。定石の美。
スペースオペラ+少年の冒険譚+美女ハーレム。
「なにはともあれ、女の子でしょう。」と、著者。素敵ですね。
女性には見られたくない本。
・結局オフ行けなかったっす。
・活字倶楽部を買う。いいですね。こいつら絵上手いなあ。
エンターブレインから二冊。
『夏色の砂時計』(岡崎いずみ ファミ通文庫)
某スレで幼馴染みがいるよと言われたので例しに買ってみた。
冒頭で、幼馴染みがメインヒロインじゃねぇのかよ! と一度壁に投げつけた。表紙が折れた。
溜め息吐きながら読み進めて、眼鏡っこのイラストのところで手が止まった。思わず顔がにやけた。
そこでハッと気がついてページを戻すと、主人公がコンタクトの方がいいと発言している部位が。
馬鹿が、眼鏡は身体の一部だろうが! また本を壁に投げつけた。カバーが少し破れた。
ふむ。主人公に魅力がないのも致命的だった。所詮ギャルゲのノベライズか?
3点
『那須高原卓球場純えれじ〜』(野村美月 ファミ通文庫)
すごかった。本当にすごかった。
自分が今まで持っていた常識が全て覆る感じ。電波の濁流。感情の奔流。
意識が地平の彼方まで流されるほどの勢いに正直、恐怖を感じざるを得ない。
最凶最悪の一冊。一巻と肩を並べる怒濤の駄目っぷりに耐えられる人だけが読んでください。
評価不能。取り敢えず10点か0点のどっちか。
卓球の方は多少言いすぎのきらいもあるが、まあこんなものだ。
……もしかして、ここって新刊は駄目なのか?
駄目ってことはないと思うが新刊は各レーベルスレのほうがいいだろうね。
買うときの参考にする人もいるだろうし。
ただレーベルスレで得点をつけるのは止めたほうがいいと思う。
236 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/23 00:40
『タツモリ家の食卓 1巻 超生命襲来!!』(古橋秀之、電撃文庫)
7点。再読。これ、実は面白いんじゃないでしょうか。
妹萌え+ケモノ萌え+幼女萌え+皇女萌え+猫萌え+犬萌え。言い過ぎか。
ハードなSF描写とのほほんとした日常が行ったり来たりしつつ、
幼子に萌えたり鋼鉄の接吻をされてみるようなお話です。
以前「小説」として読んだとき、これはつまんねーもん読んじまったなと思いましたが、
「ライトノベル」として読んでみると、これはいい。しっかりまとまった良作です。
現実に荒み生ぬるい絶望に心酔し怠惰な日常を貪る貴方に、一服の清涼剤を。
・↓活字倶楽部、今野緒雪のインタビューがありますね。買いか?
ttp://www.magical-j.com/zassosya/katsukura/ ・夏休み〜。怠惰でいることが苦痛なこともありますね。明日は朝から図書館行こう。
237 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/26 01:33
『MAZE』(恩田陸、双葉社)
6点。恩田陸の作品は選ばないといかん。相応に楽しめましたが、あくまで相応です。
アジアの果てに存在する“存在しない場所”“と云われる直方体の白い建物を巡る物語。
オチは拍子抜け。処世術として女言葉を話す男のキャラは良いかも。真似しようかしら。
『タツモリ家の食卓 2,3巻』(古橋秀之、電撃文庫)
7点。2巻は再読。事実上の前・後編です。前半はまったり。後半はドンパチ。
いいです。ドタバタしながらのほほんと戦ったり食卓を囲んだりする物語。
シチュエーションの作りも良いし、語るところでは見事に語るし、
のほほんとするところはキチンとのほほんするし、萌えるところは萌えます。
「サムライ・レンズマン」は特に顕著だけど、
こういう「当たり前」を見事に表現出来るのは、とても素晴らしいことです。良作。
ところでカーツは「猫の地球儀」からのアキヤマ繋がりなのかな。ふと思った。
・3日ぶり。習慣が完璧に崩れてる。本読む気もしない。景気づけに月花を購入。
・活字倶楽部購入。わりと売れてるのか最後の1冊だった。
今野インタビューは普通。この雑誌好きだなあ。なんか。
>>237 立花隆の「ぼくはこんな本を読んできた」だったかを読むと
参考になる。
通常の人間の場合、毎日の読書は不可能。一年以内に破綻する。
数週間でもダメなやつはダメになる。
なんでかというと、自律神経がおかしくなるから。
朗読から黙読の段階で止まっている場合は、先に頭の中で
文章を音声化するクセをなくさないと、破綻までの時間は短い。
239 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/27 00:56
『月と貴方に花束を』(志村一矢、電撃文庫)
6点。うがああああぁぁぁぁあぁあぁああ!!このビチグソ小説がああぁぁっ!!
・・・とかはならなかった。別に普通。萌え死ぬるるるううぅぅぅ!とかも無し。
いくらかクサい部分と萌えを強調しただけの三文小説。
人狼の冬馬くんが過去と訣別しつつ深雪さんといちゃいちゃする話。
深雪のベタ惚れっぷりはさながら殉教徒のよう。
冬馬の体臭にはそっち系の作用があるのかしら。とか思ったり。
ともあれ、深雪の「えいっ、て。」が見れたのでそれでいいや。
『天国に涙はいらない 5巻 逝き女五枚羽子板』(佐藤ケイ、電撃文庫)
6点。見事に流し読み。少し落ちたかも。
現世に未練を残した病弱っ娘を成仏させるべく奮闘する話。
相変わらずです。中のモノクロイラストが少しだけ良くなった。好感。
この作品はもう定位置を得ているので、
大きく裏切らない限りは一定の支持を得るんだろうな。
知り合いの女性に読ませてみたい。嫌な目で見られるようになりそう。
・図書館巡り。楽しいが暑い。夏休み、何しよ。
>>238 自律神経ですか。わかるような。小説を読むのって不健康な行為っすし。
「ぼくはこんな本を〜」はいずれ読んでみようと思います。ありがとう。
>239
1巻だけなら確かに6点くらいなんだよな。
漏れは3巻くらいまでは5〜6点付けても(・∀・)イイ
241 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/27 03:56
>>239 自分も、花束は1巻だけ読んでるんですよね。
まあ普通に王道展開で面白かったです。
正直、深雪さんは可愛くて、嫁さんに欲しいと思いました(w
冬馬羨ましい。
でも、そんな都合のいいことはないんだよなあ、畜生!
242 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/27 05:34
>>234 ファミ通スレにコピペしてくれない?
なんか荒れてるっぽくてさ、漏れは普通に今月新刊の話したいのに・・
たった今、まさしくたった今読み終わった。
『鋼鉄の虹 装甲戦闘猟兵の哀歌』(水無神知宏・富士見ファンタジア文庫)
前々から評判よくて買ってはあったけれど読んでなかった。
一気に読みました。感想、はい、面白かったです。こーゆーの好きだわ。
あんまり感想上手くないので以上。
個人的には、(ややネタバレメール欄)が好き。イカン、歪んでるな自分……。
244 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/29 03:11
『水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪』(佐藤友哉、講談社ノベルス)
うわあ・・・。8〜9点くらい。すごいです。なんか。すごい。
鏡シリーズ3作目。あらすじを言うとつまらなくなってしまうのでアレですが、
歪んで、壊れて、間違って、無様で、救えない、
そして身につまされる、三つの愛の物語。と、裏表紙にあります。
最初の三分の一くらいは、読んでいてあまり引き付けられません。
微妙に感情移入がしづらいし、前回より語り口の魅力が減っているので。
しかし、物語が進むにつれだんだん歪みがひどくなって来て、
少しずつパズルのピースが埋まっていくのと同時進行で世界が瓦解し、
そして歪みと謎が哀しさと共に収束していく、という流れがとても面白く感じます。
相変わらずミステリとしては三流と言われそうですが、
僕はこういうミステリの方がむしろ大歓迎。
カバーに「主な参考資料・つい最近終わった自分の青春」とあります。
確かに、経歴として「何かを一度、決定的に失った体験」がある人は、
この話は余計に響くものがあるかもしれません。
それを抜きにしても、3作目にしてだいぶ良くなってきたと思います。
ダメ人間、引きこもり気質の人、壊れ萌え、キチガイ好き、特に推奨。おすすめ。
・かなり空白な一日。二度寝したり。
・読書熱復活か。久しぶりにこんな時間まで熱中して読む。
>>240 月花を最終巻まで読み終えたその時に
真のライトノベル板住人になれそうな気がします。
>>241 押しかけ女房も、幼馴染と一緒に斬ってもらうべきかもしれませんね。
245 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/29 04:35
「ラスト・ビジョン」(海羽超史郎 電撃文庫)
6点。
ネタが「タイムリープ」とかぶってはいたが、まあまあ面白かった。
でも、人や時間や場所がコロコロと変わり、独特の文体のせいか、少々読みづらく、わかりにくかった。
「タイムリープ」と同じく、「時間」ギミックを利用したミステリーな感じなんだけど、なんか結論が曖昧な感じで、ちと爽快感に欠けたなあ。
夏の青春って雰囲気は良かったんだけども・・。
「タイムリープ」の方が上かなあ・・。
246 :
イラストに騙された名無しさん:02/07/30 01:19
『月の影 影の海 上下巻』(小野不由美、講談社ホワイトハート文庫)
7点。再読。有名な「十二国記」の一作目。
ずいぶん空いてから新刊を買ったので、最初から読み直し。
ライトノベルは読むのに時間がかからないのがいいところだが、
シリーズもので期間が空くと、細かい設定は忘却の彼方、
最初から読み直して思い出さなければならない事も多い、なんていう欠点もある。
だからといって、完結したもののみを追いかける、というのも勿体ないので、
仕方なしに今日も今日とて再読の日々。
十二国記についてはここでも見てください↓。
ttp://www.sainet.or.jp/~omu/hobby/novel/stc/intro.html ようは設定のしっかりした、安心して楽しめる東洋風ファンタジーシリーズ。
人を選ぶ要素が少ないので、万人にお薦めできます。王道、というか。
ちょっと設定かったるいとこもあるけど。
一巻の印象を端的に言うならば、「凄まじい」。よく言われます。
高校生の陽子ちゃんがいろいろあって大変なことになる、という感じですが、
その大変なことへの巻き込まれっぷりが「凄まじい」と。頭一つ抜けてる。
再読なのでいくらか感動は薄れましたが、やっぱすげーっす。本当は8点くらい。
ただ、この作品群に9点以上を付けることもないだろうなあ、とは思う。
そんな意味でも、「王道」なのかもしれません。
まだ読んでないのなら、とりあえず最初のこの巻くらいは読んでみても
損は無いんじゃないかな、と思います。楽俊萌え。
ついでに。暇人の所業↓
ttp://mamik.tripod.co.jp/12data/top.htm ・本格的に何もしてない夏。やばい。明日もどうせ図書館に行くのか。
・ズボン購入。1000円だった。デフレ万歳。そういや↓なんか相当すごい。
http://news.2ch.net/test/read.cgi/news/1027297024/l50
247 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/01 00:05
『Missing 5巻 目隠しの物語』(甲田学人、電撃文庫)
7点。6点かも。うーん。飽きた。微妙に。連作学園SFホラー物の第5弾。
オカルトに関わってさんざ命を落としかねない体験をしてきたはずの武巳くんが
「ついうっかり」こっくりさんに参加してしまうことから大変なことになります。
記述や現象が論理的でないことの言い訳を作中で登場人物にさせてる辺りがいい感じ。
謎も明かされず、人間関係も進歩せず、起こる怪異現象も食傷気味、
そんなテンション落ち気味な昨今ですが、どきっとさせる描写はありますし、
相変わらず独特の雰囲気を醸し出してはいるような気もします。
ラジオ化もされて微妙に話題の作品のようなので、
「納涼のための怖い話」という命題のもと、
夜にこっそり読んで眠れなくなってみるのも悪くないかもしれません。
読み途中で寝ちゃうかもしれませんけど。
『蓬莱学園の初恋!』(新城十馬、富士見ファンタジア文庫)
6点。でも意外と楽しめました。いわゆる「蓬莱学園シリーズ」と呼ばれるもので、
二十代後半辺りの方には好評を博していた作品です。
逆に最近の電撃辺りからライトノベルに入った方々にはわりに不評でもあります。
人口10万人の巨大学園。ドタバタな設定を活かしてドタバタする物語。
確かに設定の無茶苦茶加減とキャラの微妙っぷり、イラストの一昔前っぽさには
辟易してしまうのですが、語り口調や言葉のたたみ掛け具合がなかなか軽妙で、
それに加えて、後半になって微妙に話に毒が混ざってからの
エンディングへの突っ走りぶりはなかなか楽しめました。
なんというか、まず前提としてご都合主義と破綻のインフレ、キャラのワンパタがあって、
その作り方が僕からみると「いなたい」わけです。ダサい、というか。時代ですね。
で、そのいなたさを受け入れてしまえば、
あとはくだらないドタバタアクションものとして十分楽しめると思います。
巻によって毛色の違う物語もあるようなので、もう少し様子見で読んでみるつもりです。
『風の海、迷宮の岸 上下巻』(小野不由美、講談社ホワイトハート文庫)
7点。再読。異世界ファンタジーシリーズ「十二国記」2作目です。
詳しくは
>>247。今回は少年の成長物語+異世界観察。ショタ萌えも。
前回のような凄まじさはありませんが、
心理描写や世界観の映し出し方がやっぱり良いです。読者の引き付け方が上手い。
設定嫌いでないなら続きも読んでみては。
・ダイエットをしてみようと思った3時間後にポテトチップスを食う。挫折。
248 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/01 07:30
249 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/03 22:28
『東の海神 西の滄海』(小野不由美、講談社ホワイトハート文庫)
7点。6点でもいい。おなじみ十二国記シリーズの第3弾。十二国記については
>>247。
再読です。今回のは何でしょう。友情と戦争がテーマでしょうか。
キャラの心理や性質を描くのに長けている。
嫌な奴にはこっちも読んでてむかつくし、変な偏見を持ってたりする奴には、
こっちもジワジワと変な違和感を感じてしまう。性格付けとその表現がしっかりしてる。
十二国記の世界にさして興味の無い僕には設定美とかはわからないのだが、
今回はとりわけマクロ描写が多くて、そこがちょっとキツかった。
例のごとく、困難や苦悩があって後半に行くに従って痛快さと共にそれらが
キレイに収束していく、という形をとっていて、やはり見事にまとまっているので、
ここまで読んでいる人は、引き続き安心して楽しめるでしょう。
『戦略拠点32098 楽園』(長谷敏司、角川スニーカー文庫)
6点か7点。変な感じ。いつ終わるとも知れない戦争の中で、
人類連合の死守する不思議な惑星と、そこに住む一人の少女を巡る物語。
うーむ。設定が甘い。それから心理描写が上滑りしてる気がする。
なんか蚊帳の向こうで勝手に葛藤して勝手に納得して勝手に前に進んでるような。
著者の考えてることが、他人に理解されるような言葉で書けていないような気がした。
とはいえ、やはり少女には萌えるし、楽園も永遠もありますので、
そこはかとなく逃避してみたい方にはお薦めであります。
『ハサミ男』(殊能将之、講談社ノベルス)
これも6点か7点。どうにもこうにも。
僕はミステリに興味はありません。
殺人事件が起きて、それがどのようなトリックで行われ、
探偵役はその事件を如何に見事に解いてみせるのか!
というようなことには全く興味がありません。勝手に殺して勝手に解決しないでくれ。
佐藤友哉や西尾維新が好きなのは、ミステリ的な部分よりも物語の部分です。
語り口や物語の展開、問答やキャラクター、それらがまずあって、
そのうえでミステリ要素がちょっとスパイスされていれば満足、みたいな。
連続殺人鬼「ハサミ男」の物語。仕掛けには見事にひっかかりました。
警察サイドとハサミ男サイドの描写がほぼ交互に描かれていくのですが、
どちらの語り口にもさして面白みはないし(ハサミサイドも類型的っちゃ類型的)、
しかししっかり読んでいないとミステリの解決部分では楽しめないし、
いつまでもダラダラと伏線張りは続くし、
どうも仕掛け自体突っ込みどころがありそうだし。
ミートパイは美味しそうだけどだからなんだってんだ!とか一人でイラつく十九の夏。
じゃあ何で俺はこれを読んだんだろう、というと、
メフィスト賞ものに今まで僕にとっての当たりが多かったからなんですが。
うーん。やはりミステリ板には移住できなさそうです。合掌。
・一昨日付近に雷が直撃したせいでケーブル回線がぶっ飛んだらしく、二日ネット絶ち。
250 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/04 02:07
あ
251 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/04 02:24
『魔性の子』(小野不由美、新潮文庫)
8点。自分的に小野氏の人物の心理描写は凄く好き。
人間の多種多様なドロドロとした内面をズバッと書いてくれていて、
何かを悟ったような気持ちになる(多分錯覚)。
一応ホラー小説で、現実で想定するとゾッとする箇所あり。
十二国記を読んだ上で読んだので意味不明度は0だったけど、
何も知らない方が読んだらどう思うのかな?と少し興味。
(十二国記は絶対に一度は読んだ方がいいと思う。)
小野氏の人物描写は素晴らしい!!
「サムライレンズマン」古橋秀之
再読。いやあ、やっぱり面白い面白い。燃えるプラス萌える。
白(モーガン家の面々)も黒(デイルズ)も両方入っていて堪能できる。理想的な融合。
古橋さんには今後、こういう方向でがんばっていただきたいものです。
よくあるSF(つーかこれが雛型なのか?)なのに、SF特有のわかりにくさがない。
その方面に疎い自分にも用語がわかりやすく・かつ楽しく理解することができた。
ま、完全に理解してるわけじゃないけど。大体のニュアンスで構わんのだよな、こういうのは。
デイルズは燃えるしキャットは萌えるし、クザクの「ドウモ」は笑えるし。
でも全員に共通するのが、「カッコイイ」ってことなんだよな。
特にデイルズ。強烈な信念を持った「悪のヒーロー」って感じ(うわ陳腐)。
ま、そんなわけで8点か9点。
次はA/Bエクストリームでも読むか。
「デビルメイクライ」著:後池田真也 監修:カプコン
積んでいた奴を今更ながらに読み終わりました。
最初は「やっぱり駄目なんだろうなぁ」というゲームのノベルズに対する先入観に
支配されていましたが、ところがどうして、面白いじゃないですか。
無理のない設定、と言うよりも物質の強度がそれなりに考えられていたのが良かったです。
コートを何度も買い直すという辺りは正直同情しましたね。そりゃ戦闘すれば服は駄目になるわ、と。
小説そのものの質もかなりよく、点数的には八点をあげたい。
既出だけど「吸血鬼のおしごと」
地雷とか核とか秋山のパクリだとか、いろいろ耳にしていたのでドキドキしながら
読んでみる。
けっこー、面白かった。でも地雷って言われる要素はあると思った。
俺が一番イタイと感じたのは世界観の弱さ、特に吸血鬼の主人公の設定にはあまりにも
安直すぎて唖然。
文体も確かに秋山瑞人似だったが、俺は秋山好きなのでむしろ好印象。
でも、決して秋山ファンタジーにはなって無いので要注意。ただ似てるだけ。
その他にも色々と地雷要素はありそうだが俺が捜せたのはこれで精一杯でした。
でもこれ、ライトノベルを読み始めたばかり人には凄く面白いと思う。
良くも悪くも「ありきたり」な作品。
ラノベを5シリーズ以上読んでない人は読んでみる価値あり。
255 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/05 23:42
『風の万里 黎明の空 上下巻』(小野不由美、講談社ホワイトハート文庫)
7点。再読です。詳しくは
>>246。
今回もけっこうマクロ描写が厳しい・・・。自分の国の地理すらろくすっぽ知らないのに、
架空の国の地理などに興味を持つことが果たして出来るだろうか。むー。
それぞれ悩みを持った三人が、道中で様々な苦難や葛藤を乗り越え、
経験を通して過ちを知り、立派になって邂逅し・・・という話。
悪役はしっかり悪役然としてるし、立派になったあとの主人公たちは、
ちょっと性格良すぎ、とか思わないでもないですが、それはそれ、小説ですからね。
もちろん今回も楽しめました。
『図南の翼』(小野不由美、講談社ホワイトハート文庫)
7点。これも再読。詳しくは
>>246。
「風の海、迷宮の岸」では、麒麟が王を選ぶ苦悩が描かれていましたが、
今回は昇山する王側の苦労を描いてます。
マクロ描写は少ないし、葛藤とその解決の理屈はとりわけ面白かったです。
主人公の性格も痛快だし、読み終わったあとにはスカッとすると思う。
この巻が今まで読んだ中では一番好きです。
・講談社ノベルス発売か・・・。西尾と佐藤。早く買わな。
・ご冥福を。
「赤城山卓球場に歌声は響く」読了。
地雷判定されながらも、大賞スレでちらほら票が入るので気になっていたけど、読んで納得。
キャラクタは非常に面白く、感情表現とかの描写は普通かそれ以上。ほろり、と来るシーンもあった。
ところが、世界背景が「お腹がもにょもにょ」する程に雑。
そのセンスの無さは、小学生以下。
楽しめない事も無いので、地雷耐性の強い人、地雷スキーの人に推奨。
それ以外の人はゴミ箱直行の予感。
257 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/07 22:52
『黄昏の岸 暁の天 上下巻』(小野不由美、講談社ホワイトハート文庫)
7点。やっと初読の巻まで来た。
>>246参照。今回は随分と重苦しい話です。
倦怠感と不信と裏切りと・・・。しかもストーリー自体はまだ収束していないので、
読み終わってもなーんかブルーになれます。物語自体の終結が近いのかしら。
時系列から見て、
>>251さんの書かれてる『魔性の子』を先に読んだほうがいいかも。
なんか言うことないっすね。安定感あるし。
『今日からマのつく自由業!』(喬林知、角川ビーンズ文庫)
6〜7点。うーん。なんでこんなん買ったんだろ。
ふとしたことで、現代から異界に飛ばされ、そこで魔王をやるはめになった
男子高校生の物語。ギャグ+ファンタジーホモ(超ライト)。
ちょっと文章が下手な気もしますが、がーっと一時間で読み飛ばして
笑い飛ばしてすかっと捨てるにはいいんじゃないでしょうか。
主人公がキレたときの語りはなかなか軽妙で面白いし、
なんだかんだでヴォルフラムには萌えます。萌えは男女共通なのだなあ。
『キノの旅 5巻』(時雨沢恵一、電撃文庫)
7点か6点か。6巻が出たのでなんとなく買ってしまいました。
相変わらずです。少し評判が落ちましたが、僕は好きです。ユーモアが増えて。
あとがきが面白いのはわりと評判ですが、伏線もかなり張ってますので、
読んだあとに、キノの旅スレッドの、その巻が出た月までの過去ログを読んで
補完をしたり萌え直したりして遊べます。一粒で二度美味しいかもしれません。
・そいやもうそろそろコミケっすね。ライトノベルの同人誌ってあるんだろか・・・。
マリ見てはあるらしいが。まいじゃー推進委員会で見た。
「すごいよマサルさん」
大笑いしました。いや〜面白かった。
[君がいる風景」平谷美樹(朝日ソノラマ文庫)
あらすじに一目ぼれして買った見た所、とても地味だが面白かった。
なつかしのジュブナイルといった感じ。 9点
「風水探偵タケル 陰陽かごめ歌」 六道慧 (富士見ミステリー文庫)
6点 絵が綺麗だったので買って見た所、ストーリーがしっかりしていて
風水を使った謎解きも面白かった。 でもキャラクターは2巻以降に期待する…。
261 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/09 01:09
『クビツリハイスクール』(西尾維新、講談社ノベルス)
7〜8点。
批判的な、というか、懐疑的な感想をつけようと思ったのだけど、
ムダに長文になるだけで、上手くまとまらないや。
なんつーか、なんでこんなに杜撰なの?という。
意図してなのか敢えてなのか、適当なのか。
もう少しちゃんと書ける人だと思ったのだけど。実験?
学園に囚われたロリっ娘を救い出せ!というお話。少しギャグ増し。
相変わらずいい感じです。西尾たんの言語感覚は素晴らしい。
いつもにもまして掛け合いや描写のリズムが突き抜けてる。
さらに萌え天国です。死ねます。死んでられません。楽しいよ子荻たん・・・
ライトノベル板的にはど真ん中なのでは。
『今日からマのつく最終兵器!』(喬林知、角川ビーンズ文庫)
6〜7点。うーん。なんで2巻とか買っちゃうんだろ。
うっかり魔王になっちゃった男子高校生のコメディファンタジーです。
いい感じにくだらなくて笑えます。台詞回しがとても面白い。こういうの好き。
女性向け天国に涙は〜、とか勝手に位置付けてみる。別にメタ視点じゃないけど。
ヴォルフラムたん・・・押し倒されたい・・・(;´Д`)ハァハァ
・コミケ行く人がんばってください。体感気温40℃なんて行く気がしません。
ヲタクは偉大だ。何か方向性を持ってるだけで無条件に尊敬。たとえエロゲでも。
・クリスマステロル、評判っすね。読みたい。
新刊はそれぞれのスレでやれよ
言い方乱暴だな
でも新刊の感想はレーベルスレ、作者スレに書いた方が盛り上がるよ。
そうでもないよ。
スニーカーや富士ミススレに長文で感想書いてるヤシいたが、ぼろくそに叩かれてた。
>>264 あれはほとんど新刊じゃなかったし『駄目な長文』だったから叩かれていただけ。
面白い長文ならちゃんと読まれてレスつくよ。
昔の山犬。とか。
いつのまにか専用スレだなあ。
どんな本を他人が読んでいるのか参考にするために、このスレ見ているが
まるで一部の人の読書感想文のお披露目スレだものな
ホームページで日記を公開している人と変らん ここでの点数とかは参考にもならない
2,3人のサンプルだろ。
269 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/11 02:28
age
270 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/11 02:33
でも、結構好き
文句あるんならどんどん感想書き込めばよいのですよ。
つーかその一部の人すら書き込まなくなったらここは死にます。
死ねばいい。
>272
お前も母ちゃんと父ちゃんが構ってくれなかったら死ぬだろヒッキー。
BLOODLINKの1,2をやっと見つけて読んだ。
ラノベ大賞にもあがってたんで、結構期待して
読んだんだけどな〜〜〜。
6点、いや5点だな。
ストーリーはまあ,ありがちなものだし、
主人公もザンヤルマの主人公に比べて、魅力
ないしな〜。
ファミレスで切れたとこなんて、まじもんで
寒くなったよ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
カンナだっけ?
おれさ、このこすっげ〜むかつくんだよね。
あたまいいっていってるだけのがきんちょの
どこがいいんだ?
(大体あたまいいってエピソード語られてないヤン)
まあおれにはロリ属性まったくないってよくわかったわ(w
ってことは専用スレにかくとあらすことになるんで
こっちにかくねん。
>274
校舎裏に来い
つづきね。
いっちゃんむかついたのが、この主人公の
煮え切らない態度。
いや煮え切らないっていうんじゃなく
ただ自分のためだけに泣いてるそのこと
なんだよね。
泣きゃ〜いいってもんじゃね〜だろ。
こいつにとっては、まあ悲劇だろ〜な。
んでさ、ないて喚いてぶち切れてチャパツをぶん殴って
「あんたたちになにがわかるの?」かよ。
おれにはわかんね〜よ。
この話はようは選民意識に染まったバカの話じゃん。
主人公の名前なんだっけ?
真山?
「おめーはただの人殺しだよ」
「こんな場所で平気で笑ってる」と思ってる
おめーらには、世界の苦しみを背負ってがんばって虫退治
してくれよな。
真山の苦しみも、ファミレスで平気で笑ってる人たちの
抱えてる苦しみもね、かわんね〜んだよ。
人の苦しみに不等号をつけるような香具師には
選ばれた戦士の地位がお似合いさ(ww
ってついつい熱くなっちったにょん。
この本、あまりにも二巻のクライマックスが
くせ〜にほいで満ちてたからな。
なつだにゃ〜
もうちょっとマトモに文章書かないと、煽りか、
さもなくばタダのアホ呼ばわりされて終わるぞ。
べつにアホだから(・∀・)イイ!よん。
感想(ともいえね〜かもね(w )かいただけだかんね。
あおろうとおもってたら、本スレに書くってばさ!
>278
もっと頑張らないと文章から知能程度がばれるぞ
あまりに砕けた文章で書いてあると煽りにしか見えない。
批判こそきちんとした文章で書くことを奨める。
「樹上のゆりかご」 荻原規子 (理論社)
9点 児童書だと思って探していたら、一般書の様なデザインで少し驚いた。
内容は少し昔の学園物で、地味な話だが面白かった。(この作者の「ここは王国のかぎ」
という童話の続編になってたが、前作を知らなくても十分楽しめるようになっている)
悪役の女の子がとても魅力的だった。
このスレで感想にケチを着けるのは御法度なんだから
自粛するように。
はぁ?
勝手に俺様ルール押し付けるなよ。
金玉小さい奴だな。
286 :
イラストに騙された名無しさん:02/08/13 01:26
読んだときの感想の時間経過を漢字で表してみます。
「あくまのミカタ一巻」
始め 萌萌萌・・・萌・・・鬱・・・鬱鬱鬱・・・悲悲鬱々 終わり
「あくまのミカタ二巻」
始め 萌恐怖恐怖鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・萌萌鬱鬱鬱恐怖鬱 終わり
こんな狂気が描かれているとは・・・一筋縄ではいかなかったです。
>280,281
なんかな〜。
誰かの言葉じゃないけど、俺様ルール押し付けるなよ。
ぐちっぽいととられてもかまわないし、批判のつもりで
書いた気もないんだけどね。
本スレでもないここに好きなこと書いて文句いわれるとは
おもわなんだわ。
ようは、「おれの好きな作品に文句いうな!」か?
そうそう、漏れの知能程度なんてそれなりだからさ、
そう思って書き込みをよみとっておくれ(w
んでわざわざ、本スレに報告しにいってる香具師もいるしな。
>287
自意識過剰君
本スレの報告は偏差値スレだよ
>そうそう、漏れの知能程度なんてそれなりだからさ、
>そう思って書き込みをよみとっておくれ(w
ってかいてるんだけどね〜。
漏れはアホで、知能もそれなりで、
ついでに自意識も過剰なんだよ(w
っていうか、なんでつっかかってくるんかね?
よっぽど、漏れの書き込みがきにいらなかったんかい。
本スレでもないとこに書き込んでも、それでも、自分の
マンセー作品を否定されるんがイヤだってか〜?
おお〜〜っとこれも自意識過剰だね(誰のことかしんないけどさ
気を付けろ。>誰かさんは確かにアホかも知れないが、天然で煽りのスキルを会得している。
しかもアホだからいくら叩こうとも糠に釘のれんに腕押し豆腐に鎹なんだ。
つまり相手するだけ無駄なのだ。
というか、現実で虐げられてるからってネットで周りに当たり散らすなよ。
はっきり言って迷惑なんだよ。(誰のことかしんないけどさ。
>本スレでもないとこに書き込んでも、それでも、自分の
>マンセー作品を否定されるんがイヤだってか〜?
いや、ちゃんとレス読めば分かるけど、
感想について文句つけてるヤシは一人も居ないよ。
なんつうか、オナーニは人の目に付かないとこでね。
ここまでくるとブラリ信者、うざい。
元の巣に帰れ。
粘着くんですか?
わたしは感想に文句つけてるとしか思えません。
「亡国のイージス」講談社文庫 福井晴敏
8点、いや9点かな?
おもしろかったです。
単純にほんと単純にダイハードの世界を堪能しました〜。
なんといっても導入部の主人公の生い立ちが
おもいっきり引き込まれました。
「裏切られたからって裏切るつもりはない
他人に褒められようが捨てられようが、そんなのは
ただの結果だ」
「戦う理由は他人から与えられたり押し付けられたり
するもんじゃない自分で見つけて自分でつかみとる何か・・・
自分にしか触れられない何かのため・・・甲斐を守るために
戦うんだ」
女性キャラがほとんどいなくってオヤジばかりが
目立ってたけど、でてくるオヤジがこれまたすべて
渋いキャラで、主人公をおもいっきり引き立ててました。
ど〜っかの泣いてばかりいる主人公とはまったく違ってたね。
・・・しっかし叩いてるって自覚してるんだね〜。
ワラタよ。
のりに梅干の天然素材からでした(w
「否定的な感想を書いている「から」文章力の無さを叩いている」
と言う風に見えるわけで、信者が感想の内容に触れずに
揚げ足を取ってるように見える。
同じ文章力でマンセー感想書いたら今叩いてる奴は叩かないだろう、
と思われ、そんときゃアンチが叩くだろうけどねー
>295
わたしもそう感じました。
さすがに290,291は、ちょっと自分の書き込みを
読み直したほうがいいのでは?
ブラリはまあ嫌いじゃないけど、ブラリ信者は確かにうざいな。
素直にブラリスレとラ板大賞スレだけに引きこもっててください。
>>294 もし俺が採点したら、亡国は10点つけてしまいそうだ……。
>290は単なる煽り説。
さらに余計なもんが釣れて溜め息吐息説。
>298
青息吐息だ。鬱。
ま、それはおいておいて、
「ヴァルキュリアの機甲〜首輪の戦乙女〜 著:ゆうきりん」を読んだ。
微妙。まさに微妙としか言えない。でかい少女って言われても、なんだかなあって感じ。
まあ萌えないと言った方が正しいのか。
取り敢えずサクラ大戦だと思った。以上。点数は六点ぐらいか。
可もなく不可もなく、優等生だった。
亡国はつまらないので、いいとこ2点だね
なんか新鮮さがまるでない よくある一山いくらの量産品
これおもしろいと書いているのは、どうせ関係者でしょう
>>300 あんたが亡国をつまらないと言うのは勝手だが、
おもしろいという奴を関係者呼ばわりするあんたは帰れ。
アフォか。
関係者が必死になって工作しているのは、うざいんだよ
ダイハード関係なら「ホワイトアウト」(真保裕一)、「Cool Down」(伊達将範)、
「蓬莱学園− 弁天女子寮攻防戦」、などおもしろい作品は幾つもある 亡国は、ただの駄作
騙してまで人に読ませようとする根性が気に食わん
>>302 だから、関係者じゃないし…。
俺は君が挙げたどの作品よりも亡国の方がおもしろいと思ったし…。
君が「亡国はつまらなかった」って言うのはいいけど、
「亡国はおもしろかった」と思った何万何十万の人間を関係者だとほざくのはやめてくれる?
何万何十万って、亡国がそんなに売れているのか?
第一、本を買ったからと言って、何故にその人がおもしろいという感想を持ったとわかる
俺みたいに、つまらねー損したと思った人ばかりかもしれない
人を誤解させるような書き込みで宣伝してもいいのか....
>>304 亡国はかなり売れてると思うけど。
だからさ、君が亡国を「つまらない」と言うのも勝手、
「おもしろい」と思った人が「おもしろい」というのも勝手。なにが悪い?
俺は別に関係者じゃないのに、亡国を褒めただけで関係者呼ばわりはやめてね、ってこと。
確かに君にとって亡国は駄作だったのかもしれないが、
名作だと思った人もたくさんいるってこと。
無数にあるファンサイトやこのミス3位や直木賞候補になったことなども全部、
君は関係者の工作だと言うのか?(w
亡国信者が宣伝に必死だな (w (あくまでトボケルようだから、
信者にしてやるよ)
ファンサイトなど、ちょっと名前の知られた作家なら個人のファンサイトは幾つも
あって当たり前 それに今の時代に直木賞候補になるぐらいで、どれだけの価値がある
笑い者や消えてしまった人間多い
誇大宣伝や権威に頼って本の宣伝しているようでは、もう先は暗そう...
まあ、これだけ信者が必死になっているのは、工作しているのと告白しているような
ものだが
>>306 >>304の発言でちょっとはまともな人なんだなと思ったのに…やっぱり変な人だった。
俺は「亡国はおもしろいだろボケ!」なんて言ってるわけじゃなくて、
おもしろいと言う奴を関係者呼ばわりするなと言ってるだけだろうが。
君、大丈夫?
だから
>>306の発言で関係者ではなく、信者にしてやっただろう
君、大丈夫?
>>306 変態です! 変態が出ました!
おまわりさん、おまわりさーん!
>>308 いや、だからそうじゃなくて…。
君の言い分は、
>>294とかその他やファンサイト運営者やこのミス投票者など
「亡国はおもしろいと言う奴は全員関係者だ!」なんでしょ?
亡国を読んだ全員が全員、君みたいにつまらないと思ったわけじゃないとわかれって言ってるの。
>>308くんは素直に、
「俺は亡国はつまらないと思った。
でも、おもしろいと言う奴はみんな関係者だ発言は悪かった。間違っていた」
って謝ればいいんだよ。
引けないところまで行っちまったからな。
構わねぇぞ>308。突っ走れ!(w
>ファンサイト運営者やこのミス投票者など「亡国はおもしろいと言う奴は全員関係者だ!」
全てが関係者だとは俺は、どこにも書いてないぞ
常識的に考えて、サイト運営者が全て関係者でないのは誰でもわかる (w
俺が書いてもいない事まで含めて、おかしな矛盾を作って他人を誤解させて叩くのはやめて
くれないかね
はい、もういいでしょ。終わりましょう
俺は、亡国のイージス、行とジョンヒの戦闘でかなりどきどきしたなぁ
なんか議論においてまるで勝ち目なさそうな
>>313に乾杯!
という辺りで、
>>314の通りにもう亡国のイージスネタはやめよ、みんな
最近、ちょっとこのスレ荒れてるなぁ…
>>262辺りが原因?
人の感想に、いちいちケチをつける輩が居るからだろ。
んで、それだけで済ませばまだマシなものを、余計な煽りを入れるから更に悪い。
しかし、そういう厨房レスをスルー出来ないヤシにも問題はあるぞ。アフォは放置しる。
>300-313
(・∀・)ジサクジエンハヤメレ
お前らなに釣られてるんだよ。
夏休みの宿題の感想文を、勘違いしてここで発表する輩が居るからだろ
>317
最高で五人、少なくても三人はいるはず。だから自作自演じゃないと思うんだが。
まあ、もう通常営業に戻そうや、いい加減に
なんだかんだ言ってこのスレ楽しみにしてるんだからさ
>>303 講談社レーベルのタレントでもない新人の書いた、一般受けは難しい
軍事ミステリが数万ならともかく数十万?
業者さん大変なのね
うん、大変なんだ。
ランキング見るかぎり10万くらいはいっててもおかしくないな<亡国
うんにゃ 公称 累計が数百万部と他をダントツに引き離しているグインサーガは
ライトノベルでは珠玉の神の作品だな
部数の話なんてどうでもええっつーの。
いい加減に、脱線やめろや。
感想書くだけならHPでも作ってそこでやればいい。
他人とのやり取りがあるから掲示板の意味があるんじゃないのか?
点数をつけるから自分との価値観の違いで、腹を立てる人間が出るんだろう
しかもここだと見当違いの厨房な書き込みされても、反論するなと言われるから何もできない
煽りが好きなだけ遊べるスレ こんなスレいらんよ
専用スレに書くほどでもない、思い入れの無い感想なんだから
そんなの真剣に受け取って過剰反応するほうが悪いんだよ。
軽い気持ちで軽い感想書いて、軽い気持ちで軽いレスをつければいい。
信者やアンチは専用スレに(・∀・)カエレ!!
「かめくん」 北野勇作 (徳間デュアル文庫)
8点 かめがりんごをかじっている表紙に惹かれて買ってみた。
かめが真剣に自分について考察をしていく話、SFだけれど
難しい設定などはなくとても読みやすかった。
ご町内に一匹こんなかめが欲しい…。
北野勇作作品に淡くただようえろーすを、俺はとても愛している。
アア、ぶらうす…。
「リバースエンド2 slash the heart」著:橋本紡 (電撃文庫)
なんだこりゃ。前作の雰囲気ぶち壊しのヘタレ青春ドラマに成り下がっていた。
儚い雰囲気など微塵も感じられず、馬鹿な大人が馬鹿なことを企む。
もしかして目指すのはエヴァなのか? その割には完成度はいまいちだから失敗するのは目に見えているが。
点数的には四割……少し切るぐらいだから中途半端だけど3.5点。
次回で何するか楽しみになった。失笑だけは買わないようにして欲しい。
「ウルトラセブン EPISODE:0」武上純希
ラ板大賞で絶賛されてたので買ってみたが・・・6点?
ウルトラマン世代じゃないのが悪かったのだろうか。当方セブン一度も
見たことないので、アンヌとかフルハシとか言われても「ああそうですか」
としか反応できませんですた。
愛だの心だのという赤面モノのテーマは嫌いじゃないけれど、
古臭い文体でそれを語られるとさすがに醒めてしまいます。「マジヤバ」は引きました。
悪いところばかりじゃないけどね。セブンの描写はかっこよかったし。
でもまあ、可もなく不可もなくという感じです。少なくともラ板で絶賛されてるほど
いいとは思いませんでした。
あとがき見てみると、ビデオかなんかの中間的作品って書いてあるんだよな。
そっちのほう見てればもう少し面白かったのかな?
「悪魔のミカタ 魔法カメラ」うえお久光(電撃文庫)
全体に説明不足。
キャラクターの行動の動機がわからない。
説明はされてるかもしれないが、納得が出来ない。
というか、納得するだけの材料を提示してくれない、って感じ。
そんなこんなでキャラクターに感情移入できなかった。
ところどころ面白い哲学を感じさせただけに残念。
同じような口調で喋るキャラがいて、そのくせ会話だけが続いて、
誰が喋っているのかわからない場面が幾つかあった。
それでも犯人との対決の場面はそれなりに面白かったし、
設定はかなり面白かったので、続きに期待でぎりぎり合格点の6点。
双色の瞳 ヘルズガルド戦史
霜越かほる スーパーダッシュ文庫
ふむ、8点
なかなかに世界観がしっかり書かれていて
好感触。
一巻から引き込まれました。
二巻も明日買えたら買おう。
「理由」宮部みゆき
直木賞受賞作
9点
人が描かれている小説とはこういうものだなとオモタ。
同じ事件を題材に小野不由美が「悪夢の棲む家」を書いているが
方向性がまったく違っていました。
基本的に宮部みゆきは人にやさしいね。
「火車」を読んだ印象と重なる部分もあるが
社会の構造上の問題を非常にきれいに小説に織り込んでいく
彼女の小説には「うまい」というしかないですね。
しっかし彼女の小説にでてくる少年はなんでこうもみんな
「聡い」のかな。
age
眩暈を愛して夢を見よ 小川克己
9点
エバー17っぽい視点の使い方がうまい。
かなり面白かったけど、ラストのオチはなんだかなあ。
沢山購入してしまった。読了。
「BLOODLINK」庄司卓
1〜2巻揃ってたので、何となく購入。絵も結構好みだったので。
で、感想。
主人公がアレなので、感情移入出来ず、駄目駄目ですた。ヒロインもなぁ。
どうにもこうにも主人公がなー。悪魔のミカタとかクビキリ系主人公で個人的に
駄目。主人公の行動言動にうざっ!!って感じてしまって、読みすすめるのが辛
かったです。コイツ、また独りで不幸に酔ってるよーみたいに感じてしまって。
話も駄目だったし、萌えキャラもいなかったし、後書きも香ばしかったので、もう
続刊は買わないと思う。
「聖女さま、走る! 琥珀のティトラ」霜島ケイ
イラスト買い。
前巻、読んで無かったのだけど、割と楽しめますた。
ちょっと、キャラのひとりが「楽園の魔女たち」のキャラと被ってしまったの
だけど、勢いのある主人公が可愛かったので良かったかな、と。
あと、コメディは嫌いではないので。もーちょっと勢いのあるコメディだったら、
もっと好みだったのだけど。
でも、前巻、見掛けたら買っちゃう位には楽しめますた。
「サウザンドメイジ」佐々原史緒
前々から気になってたのだけど、どーも表紙がアレなので美少女系かと思って、
買うの躊躇ってましたが、全巻揃ってたので購入。
……………失敗したー。もっと早く買っておけば良かったよ。
世話焼き不幸美少女とほわほわ賢者のやり取りが良かった。
コメディ一直線と思いきや、以外と人情物系でもあったりして、意外。
今度から、この作家の本は作家買いしちゃう位には気に入りますた。
>>341 信者が来る前につっこんでおいてあげよう。
作者名が違うよ。
>>341 ブラリは外伝は読め。主人公関係ないから。
「残光」東直己
話が平坦であまり盛り上がらなかった。前作読まなきゃ駄目か。
萌えキャラがいないのがなあ。同じ作者の書いた悲鳴にはいたんだけど。
少年じゃ守っても面白くないし、少年を残酷に殺そうと妄想する殺人鬼がいても面白くないし。
青柳さんがみんなによってたかっていじめられるシーンは印象的だった。
ピカチュウはいいんかな。
6点
「濁った激流にかかる橋」井伊直行
文章が下手。感情移入が出来ない主人公の一人称ストーリーにいきなり置いていかれる。
自分の存在感が薄く、一人称で書く必要があるのかどうか。
セリフのやり取りが冷めてて馴れ合っててご都合主義。
最初はそれなりに小説になってるけど、後半になるとただのあらすじ書きになってくる。
橋と川を中心にした舞台設定は悪くは無いと思う。
1点
>>342 がーん。確認したらそうだった。
……一体、どこをどう間違ったら、庄司なんて出てきたんだろう……。
>>343 買ったけど、冒頭だけ読んで積んでまつ。
どうも2巻のラストで萎え萎え〜で読む気力わかなかったんよ。
「世界の終わり、あるいは始まり」歌野晶午
少年犯罪とほのぼの家族の日常と不幸。
最初は普通の少年犯罪物か〜と退屈で一本調子な展開が続いたけど、後半からは怒涛の展開。
途中妄想が入って状況がよく飲み込めない方向に話が飛んだりしたけど。
読み終わった時物足りない感じだったけど、タイトル見返してなるほどーって思った。
タイトルが本文の前半パートと後半パートを象徴してますな。
濁った激流に比べてなんてうまい文章。明るい部分も暗い部分も。
10点
この間から気になってたんだけど、
なんで一般小説の感想なんて書いてるんだ?
明らかにライトノベルじゃないだろ。板違いだ。
>348
ハゲ同。
しかも日記と勘違いしてるアフォもいるし。
シリーズ物は全部読み終わってからまとめて書きゃいいだろ、と。
「カシオペアは北天に輝く」西奥隆起
7点
イラスト萌え。
ほのぼの旅行な話は面白いけど、コナンの出来そこないみたいな殺人事件はいらんオモタ。
あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
「青い絵葉書」太田治子
静かな感動を呼ぶ短編集。話はよく分からんかったけど、懐かしさ漂う叙情的な雰囲気に引きずり込まれました。
落葉の約束は泣けた。
8点
インフィニティゼロ
猫がゆくサラダの日々みたいな話かと思えば、まんま猫がゆくサラダの日々を思いっきり引き伸ばしてライトにした感じだった最初の方。
どうでもいいような話が長々と続き、飛ばし読み発動。力尽きました。
猫がゆくサラダの日々 長田弘
再読。こっちの電波はクールだな。
不思議少女ジュジュが猫を連れて街をさまよい、変な出来事に遭遇していく話。
読みやすい文体で非日常な日常に軽く引き込まれる。ひたすらマイペースな展開はマンネリと言えばマンネリ。
あまり深く考えちゃいけない電波詩集。
そう言えば前作まだ読んでない。なんで前作置かないんだ近所の図書館は。
「クルーエル月の天使」成田美弥子
3点
カムロミの巫女みたいな設定で、あきれるほど安直な話。
前半はゴミ。後半から一応読めるレベルになった。
描写が少なく中途半端なキャラが多くでイラストも効果を発揮しない。
カムロミの評価が上がりますた。
「少女が見た北朝鮮」呂錦朱
7点
北朝鮮批判小説を期待して読んでみればエロ小説だった罠。
長々とした生理の話は読んでるこちらも恥ずかしかったです。
思春期真っ只中の無知な少年少女をごった煮にしたらどうなるか。ああなりますか。
世間知らずの貧乏少女萌え。だけど、3章と4章の写真は萎え。
北朝鮮の指導者のハーレム作りは徹底してるね。
結構笑えました。真面目な小説なんだろうけど。
「クロスファイア」上下 宮部みゆき
8.5点(キングのファイアスタータと比べちゃうね)
う〜〜〜ん、スティーブンキングの「ファイアスタータ」の
オマージュ?
おもいっきり小道具をキングの本からひっぱってきてるな。
ストーリ自体は、「理由」でも書いたけど、やっぱこの人、
基本的に人に対してやさしい視線をもってるなって感じました。
素材からいくらでもエンターテイメントにしようと思えば
できると思うんだけど、あのラストはね〜。
ここまで来るといい加減、荒らしにしか見えないな。
実はどこぞの個人HPの感想をコピペしてるだけとか。
あんま細かいこというなよ、定義論争になるだろボケ
>>359 いかに本人がライトノベルと思っていても、他の板の方が読者が多いと思われれば
誘導されて当たり前だと思うのだが・・・・。
思ってるのは
>>358だけじゃねーの?
俺は別に続けてもかまわん。
つーか嫌なら読まなきゃいいじゃん。こんな自己完結スレ。
う〜〜ん、おれは結構参考になってるんだけどね。
純粋にいろんな本の感想をよめるのはこのスレのほうが
集約されてていいとおもうが。
>つーか嫌なら読まなきゃいいじゃん。こんな自己完結スレ。
禿同
>>361 それ言い始めたら、ローカルルールがなりたたねーだろうが。
明確に線がひけないんだから、個人の判断に任せるしかないだろ。
立てた奴(1)的にはライトノベルメインにしたかったらしいから(
>>8)
基本的にそっちメインでな。
でも、たまにグレーゾーンや明らかに違うのが入っててもあんまゴチャゴチャいうなよ。
読まなきゃいいんだからさ、
>>364 ローカルルールを持ち出したら、「これはライトノベルじゃない」と
文句つけている君に問題があると思うのだが。
>>365 たまにじゃないし、明らかにグレーゾーンも超えてるだろ。
そもそも絶対本人もライトノベルだと思って無い。
お前の妄想を基準にされてもなー
まあ、これだけ言われて当人が全くのノーコメントって時点で
荒らしっぽい気はするけどな。
むりやり荒らしにしだしました。
おもしれーよあんた。
>★「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
> ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
このローカルルールを崩せる反論がまったくないな。
面白いから頑張れ(w
しかし、総合感想系のスレが多すぎるのは事実。
作家スレがある→作家スレ
作家スレがない→ここか他の板
作家スレはあるが荒れそう→買ってはいけない
の三系統くらいに絞った方がいいと思う。
雑談スレにしてもここにしても、
「他の板に行きゃいいじゃん、何故ラ板でやる?」
というのが多いと思う。
そんなもん
>>2-でつっこまれてることじゃん。
なぜ今更?
>373
>>2-以下を読んで書き込んでる様に見えないから。
あと最近勘違いしてるヤシが多いみたいだから言っておくけど
「あなたが(以下略」は定義論による荒れを防ぐためのものであって
ラ板で板違いになりかねないものを許容するためのものではないよ。
板トップにも
★ライトノベル以外の本の話題――
【文学板】【ミステリー板】【SF板】【一般書籍板】
という誘導があるんだし
>>360のつっこみは正しい。
>ラ板で板違いになりかねないものを許容するためのものではないよ。
勝手な俺ルールを作り上げるなよ。
つーかいいかげんに自分が「定義論吹っかけて荒らしている」
っつーことに気付いてくんねーかな?
今まで平和にやってたスレなんだからほっときゃ良かったじゃねーか。
平和にやってきた≠見捨てられていた。
生粋の自治厨はこんなキチガイのすくつは無視です。
自分で自治厨って認めるなよ(w
昔っから数人の馴れ合いスレだったからな。
たまに紛れ込んだヤシがキモイって攻撃してるんだろ。
ラノベの定議論になるような、グレーゾーンの作品を問題にしてるならまだしも意義もあるけどさぁ・・・。
問題になってるのは、定議論すら不要の明らかな板違い作品ばかりじゃねーか。
擁護してる奴に聞きたいけど、お前らはこれらを少しでもライトノベルと思ってるのか?
違うと分かっていながら、読まなきゃいいんだから何かいても自由ってのは違うだろ。
そんな事言い出したら、この板は小説ならどんなスレ立てても自由って事になるぞ。
>>381 娯楽作品を全てライトノベルと分類している俺のような奴のことは考えないわけだ。
>そんな事言い出したら、この板は小説ならどんなスレ立てても自由って事になるぞ。
そうだよ? 知らなかったのか?
この板は記者制度を導入しているわけでもない。
1がライトノベルと思っているかぎりスレを立てるのは
可能でありローカルルールでも許可されている。
そのスレが住人に受け入れられなければ1の一人語りで終わるだけ。
赤川次郎だって山田風太郎だって、過去にいくつもそんなスレはあった。
お前はなにがやりたい? 自分の狭量な価値観に基づいた正義の行使か?
それならば削除依頼してこい。
「僕ちんがこれはライトノベルだと思わないので消してください」ってな。
宮部みゆきだってドリームバスターとかファンタジー書いてるしなぁ。
オレ自身、上にでてるのはほとんど読んだ事ないのであんま強いこといえんが、
とりあえずお前は全部読んだ上で文句言ってるのかと聞きたい。
>>383 宮部みゆきをライトノベルと思うのは自由さ。
俺だってそう思う。
しかし実際ライトノベル板にスレがないけど一般書籍板にはスレがある。
だから一般にいった方が話し相手が多いよってだけだ。
ここは掲示板だから相手があるわけ。
一方的に発信するだけならそれこそ自分で書評サイトでも開設すればいい。
そこで「ここで話しては駄目」とか言い出したらDQN。
●板違いの話題は移動ないし削除されます。
あなたの話題にしたいことに応じた板を選びましょう。
★ライトノベル以外の本の話題――
【文学板】【ミステリー板】【SF板】【一般書籍板】
●トラブル防止のため、以下の話題はご遠慮ください。
★「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
禁じられてるのはあくまでライトノベルの定義の話題。
グレーゾーンの小説がライトノベルか否かって議論は、
ローカルルールの通り止めるべきだろうが、
小説は全部ライトノベルなどという暴論を前提とした
だから何かいても許される的発言は許容外。
ライトノベル以外の小説のための板はちゃんと存在するのだから。
何のために
・念のため、立てる前に質問・雑談スレで質問することを推奨します。
この文があるかを考えるべきだな。
そして板違いの無意味なリソース消費による鯖への負担も考えるべきだ。
>「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。
自分がライトノベルだと思った作品について語るのは自由。
>ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
それに同意しない人が「板違いだからここで話すな」というのもまた自由。
あとは両者のすりあわせにしかならない。
ラノベ定議論にならない範囲で各々で勝手に解決してくれってこと。
つまり少数派が引く事を期待してるって事だが。
これを前文だけ見て、何しても自由などと自分勝手な解釈してる馬鹿がいるな。
そろそろ再開して良い?
「沈黙博物館」小川洋子
6点
またーりとしたちょっとホラーなファンタジー。
地味な話だけど、淡々と綴られる独特の世界観は魅力的。
「麦の海に沈む果実」恩田陸
7点
序盤からアニメの聖ルミナス女学院が頭をよぎりました。似たような舞台で似たように人が消えていく。
最初の降霊会が終わったあたりからルミナス色は薄れ、ラストでウテナになりました。
先の展開を予感させるイメージイラストも良いけど、萌えイラストの一つも欲しかった一品。
>>388 >自分の価値判断は絶対って思ってる
その価値観に対する反論が、娯楽小説は全てライトノベルってんだから
説得力が無いんだよ。
これがまともなラノベ定義論になりそうな価値観のぶつかりあいなら
まだしもね。
自己中なのは誰も彼も同じ。
ようは誰のエゴを通すかの問題。
迷惑なのはお互い様。でなけりゃこんな議論にならねーよ。
お互い様で終わりか。 ま、いいんじゃない。終了。。
勝手に終わらせるなよ。
お互い様だから誰のエゴを通すかが問題なんだろ。
ラ板にある作品でもSF板にあったりすることはある。
それでも他人の同意がえられなければ住人が少なくて自然消滅していく。
こういう一発感想スレではそういう自然淘汰で判断ってのは無理だから、個人の判断にまかせるしかない。
ライトノベルじゃないと思う人が大半なら住民は興味もたんだろうし、その感想はそれぞれ脳内あぼーんされるだけ。
それじゃあんたにとってマズイのか?
はっきり白黒つけるのは無理だよ?
うわ、まだ続いてる。
一言だけ書いておこう。
>>386 >グレーゾーンの小説がライトノベルか否かって議論は、
そのグレーゾーンをあなたの主観で決め付けているから反発されているんだよ。
折角グレーゾーンもなにもかも取り払うことが出来るルールなのに貴方だけが
『否定』を根拠にしている。
つーか コイツ議論したいだけちゃうんかと
だから言ってるだろ。
ここにはキチガイしかいないってな。
>>396 俺の主観を決め付けだと反発するなら、相手も自分の主観を述べるべきだろ。
それで出てきたのが「娯楽小説は全てライトノベル」ってんじゃな・・・。
>>401 それのどこに問題があるの?
その人だって同意を求めているわけじゃないでしょ。
ただあなた一人が認めないと叫んでいるだけ。
ライトノベルでもライトノベルじゃなくても、感想を書くだけなら俺は否定しない。
良いジャン、作者スレで延々別作者の話題語られるわけじゃ無いんだから。
板の存在の根幹に関わってこなければ別にいいです。
絵本板みたいにならなければ。
ラ板みたいに新陳代謝の緩い板で、そう目くじらたてることもあるまいて。
2ちゃんのルールなんて、「ま、そういう方向で」って感じの物でねーの?
一部分の渦や逆流が本流に影響与えるとは思えんのだが。
ラ板住人とカルトに親和性があるならともかく(w
がっちり護岸工事された用水路みたいな板じゃ魅力ないっす。
石橋を叩いて壊す。
そんなライトノベル板になって欲しいと僕は思うのだった。
その後河を泳いで渡る。
そんな読者になりたいと僕は思うのだった。
そして、溺れて魚のえさに...
そんなライトノベル読者の死に様をさらしたい...
しかし人面魚が謎の大量発生。
無念は怨念となって、世界に反逆する。
結局エゴを通して寂れちまうわけか。
作家別スレでもないのに、無理に盛り上げる必要も無いだろ。
古本屋にクルーエル持っていったら、古すぎて買い取れない言われた。
ただでも引き取って欲しかった。
415 :
イラストに騙された名無しさん:02/10/09 18:07
「ホーリィ&ゴースト」再読了
カップル二人の描写を読んでるだけで楽しい。
あと、章間の犯例は役に立つねぇ。
殺人以外ってほとんど3年以下の懲役って、
初犯だったら執行猶予でついて、
ブタ箱行かなくていいんじゃねぇの?
こりゃ世の中ブッソウになるわけだ。
416 :
イラストに騙された名無しさん:02/10/09 20:44
「殺人法廷」
犯人が追い詰められませんでした。
417 :
イラストに騙された名無しさん:02/10/20 05:18
「マリオネット症候群」読了、まぁまぁ面白かった。
一昔前のSF思い出してやっぱりハヤカワって感じ。
あと新井素子の「あたしの中の...」も思い出したよ。
これでハッピーエンド度がもうワンランク上だったら
もっと楽しく読めたのに。
「魔王始めました−覇を唱えればサドンデス」読了
クズって言う事はわかってたんだよ〜。
でもね〜、“覇を唱えればサドンデス”っていうフレーズが気に入ったんだよ〜。
それに以前やっぱりクソだろうと思って買った、
「世界征服物語〜ユマの大冒険〜」が予想に反して面白かったんで、
もしかしたらこれも〜とか思ったんだよ〜。
でも ハ ズ レ でした。
ごめん〜、どうしても愚痴りたくて。
秋山瑞人『鉄コミュニケーション1』『同2』(電撃文庫)
主人公が、好奇心先行の考えなしで周りを事件に巻き込むという
俺の一番嫌いなタイプ(お姫様タイプ)だったのでイライラ。
ホラー映画なら最初に殺されてくれるんだが。
秋山節がウザイと感じたのは初めてだ。
人間とロボットの関係のあり方じゃなく、自意識同士のあり方の方にまとめる辺りはうまい。
人間とロボットの違いを強調した後だけに、強く印象に残った。
細江ひろみ『グランディア1〜3』(角川スニーカー文庫)
ゲームは非常に面白かったし、何よりストーリーが好きだった。
ただゲームのボリュームがありすぎるので、なかなか再プレイできない。
そういう人間にとって、40時間を1時間に圧縮してくれたありがたいノベライズ。
たまに「ジャスティンたちの世界では」等の作者視点が地の文に入るのが難点。
ジャスティンとフィーナの漂流(一番好きなシーン)が省かれてたのも残念。
改行の仕方を上手にすれば、2〜3エピソード追加できそうなのに。
【ダンシング・ウィズ・ザ・デビルス−仮面のフィナーレ】(富士見)
初版が平成5年なだけあって、兎に角古くこのシリーズ、これだけが中々見つからなかった。
しかし探すのに苦労した割にストーリーはありがちでツマランかった。
後カラーページの2つ目の絵、
重要な伏線をあんな所でだすのはヤヴァイと思うのだが。
怪盗アプリコット、読了
読んでる途中で、乗ってる電車の窓から遠くを見つめ
暗くなった街に思いを馳せないと
自分の中の何かがどこか遠くへ飛んでいってしまいそうな
文章になれれば結構面白かったですよ
ところでこれって小学校高学年から
中学生ぐらいの女子向けなんですかねえ
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) ∧ ∧ < 電撃で一番少なそうな読者層だな…
( ⊃ ) ( ゚Д゚) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| ボロPC |\
 ̄ ======= \
423 :
イラストに騙された名無しさん:02/11/30 03:23
「ガラスの鼓動」彩図社ぶんりき文庫
424 :
イラストに騙された名無しさん:02/12/07 12:09
A君(17)の戦争
いろんな意味で衝撃を受けた。
425 :
イラストに騙された名無しさん:02/12/13 02:59
「ガラスの鼓動」彩図社ぶんりき文庫
★★★★★
最高です!
結城光流『少年陰陽師』(ビーンズ文庫)
2巻まで読了。
>>419で書いた駄目タイプの典型である彰子に激萌え。
13歳の主人公より年下、かつ数え年だとすると11歳以下だからか、
それとも、将来は中宮になるという事に悲恋の匂いを嗅ぎ取ったか?
俺は炉でも寝取られ属性でもないんだが。
自力と他力のバランスは結構他力寄りで、ややカタルシス不足。
主人公の今後の成長に期待、もっとがんがれ。
天国に涙はいらない 台湾の話のやつ。
読んでいて気分の乗らなそうな話。
まぁ、乗っても意味がなさそうなのでパラパラと読む。
ライトノベル独特の大胆な伏線と、奇想天外な視点変更に驚く。
此奴って、こんな下手だったっけ?
たぶん成長する気がないのか、手を抜いてるかどっちかだと思うが。
(こんな作品書いていたら腐るな)
いちいちヲタ、読者の風刺もウザイが
作中でいちいち子ネタの説明を入れるんのは往生際が悪い。
(日米安保理みたいにさらっと流して下さい)
どっかで作者のことを八十年代センスと言っていたが、なんとなく頷ける。
十点中六点
名誉のかけら L・M・ビジョルド
硬そうな本だなぁと最初の10ページぐらい読んでほったらかしだったが我慢して読んだら面白かった。
ヒロイン視点で書かれてるときがいいね。 初めて女性に感情移入ができた。
うっさい
ソードワールドリプレイ1巻
会話の掛け合いが面白かった。
「クリスマス・テロル」 佐藤友哉 (講談社ノベルス)
フリッカー式から続く鏡家シリーズだと思ったら、別作品。
物語はいつもの通りでいつものテンション。ただ主人公の女の
主目的がはっきりしてる分だけ読みやすかった。
あと密室のトリックと、佐藤友哉の作家人生を引っ掛けてたのは
なかなか良かったと思う。ああゆう作家の本音(あまりとがってない)が
表現されてるのはけっこう好き。
もう一作くらいなら付き合ってもいいかなってレベルだった。
主観の評価……7点
客観的に見れば……5点くらいだと思う。
「A君(17)の戦争 1 まもるべきもの」 豪屋大介 (富士見ファンタジア文庫)
ここでの評判を聞き、プロローグを読み終わった時点でかなり面白そうだったので購入。
本章開始後、食傷気味の単語の羅列にP104をもって撃沈。
約3時間経過後、戦線復帰を考えるも万全を期す為に自重。
約6時間後に戦線復帰。直後P105をもって撃沈。
あのプロローグを書いたんだから、読めば面白いはずだと自分に言い聞かす。
いつか読みきってやると誓う。死ぬまでにはきっと。
ライトノベルで作者(?)の視点による文章は初めて。
こういう文章の書き方もありだろうけど、素直に読みにくい。
特に伏せ文字と括弧書きがうざい。
括弧書きの中身に同調できないと、移入して本を読むタイプにはきつい。
読み終わってない本の感想は、公に書くものではないと思うのでこのスレに。
と前置きしようとして忘れた。
明記してれば、書くのはありだと思ってるけど、以前怒られたので。
「クリスマスローズXXXX(テトラクス)」蕪木統文 (EXノベルズ)
今年読んだ中ではいちばん面白かった。(つっても三冊目だけど)
悪魔使いの二重人格の少女が主人公。(いくらか語弊ありですが)
この板のスレにもある「女がなんで強いのよ」という理由も一応設定されていていました。
世界を守るとかそういう話ではなく、復讐と復讐の激突。
少女に味方するのは、浮浪者にホストにヲタの盗聴屋といったダメなヤシばかり
バトルが延々と続くが、沿面放電やダウンバースト現象などを用いてなかなか工夫していて飽きない。米軍基地も壊滅します。
ツッコミどころも色々とあるが、EXノベルはいつもイマイチだったので、漏れ的には十分。
読了してからあらためて背表紙のあらすじやオビのコピーを見ると、
なんかちがうんじゃないかなー、と?(たんにヘタなのかもしれないけど)
カバーとかは進行が別だとこの板で聞いたことがあるので、なんかその実例を見たような気がしました。
内容に関係ないことだけど。
(^^)
「BLOODLINK」山下卓(ファミ通文庫)
獣と神と人 赤い誓約
自分が移入して読むタイプなこともあり、主人公の性格、思考パターンがことごとく自分とずれていて読み難かった。
途中であきらめて客観視点に切り替えたものの、一人称だからきついことこの上ない。
各登場キャラのセリフも「はあ?」と思うことしきり。どのキャラも、キャラの立場からの発言というより、
作者(もしくは作品世界)の共通見解(もしくは常識、タブー)にとらわれた、単一的な方向性を持つ発言と感じることが多かった。
ストーリーや設定、展開は普通。
上記マイナス要素が無ければ、普通に面白いと感じたかもしれない。
漏れはもう読みません。
カラーイラストは秀逸。蜻蛉&カンナ萌え。
「バレッツ&バンディッツ」
作・秋口ぎぐる画・エナミカツミ
富士見書房 580円
ピカレスクファンタジー、舞台は港町、時代は17世紀くらいな感じ
登場キャラがどいつもこいつもかっこ(・∀・)イイ!!
イラストも(・∀・)イイ!!
旧ルパソ3世(ルパソ含め登場人物ほぼ全員悪党)見てるみたい。
あとがきも含めて面白いと思った。
(^^)
「ユーモレスク」長野まゆみ
酷すぎる・・・三文BL。
買ってきた母も少女漫画みたい、とけなしていたが…
くどい装飾つきってだけで、レディコミ嫁姑話並の質じゃん。
書評に頼ってあんなクソ本買う金あんのが羨ましい。
長野まゆみ、中学の頃「魚たちの離宮」はイイと思ったんだがな・・・
もはやあれも読み返す勇気がねえや。
古橋秀之「サムライ・レンズマン」
あー……なんかつまんね。
退屈でどうも、先に読み進めるのがめんどくさい。こんなの初体験。
タツモリとヘキサ三部作はよかったんだけど……これは失敗。
江川晃「漆黒の戦鬼」
買った当時色々あってずっと眠ったままになっていたシャドウランのノベル。
本家のSRはちょこっとあわないんだけど富士見でリプレイやってた日本版の雰
囲気は好きだった(ハードなTRPGファンには怒られるかな…)ので普通に面
白く読めた。展開は良くも悪くも王道なんだけど、そこに不快感はなし。但し、
SR−リプレイのメンバー知ってないと面白さは1〜2割減るかも。
「1」とあるのに続編でなかったのは売れなかったからだろうか…
(^^)
あぼーん
あぼーん
あぼーん
△ 川上 稔「終わりのクロニクル1上・下」
都市シリーズは殆ど(矛盾都市とパンツァーポリス以外)読んでないんで、
本格入門してみるかと読んでみたのだが・・・・・・どうにも、合わなかった。
部分部分はニヤリと出来る場所も多いんだが、全体としてみると冗長。
肝心の戦闘シーンではヒロインがウザく、主人公も危うさが無さ過ぎ。
結局一度も鳥肌が立つところまで行かなかった。
シリーズ始めだから、ということで化ける事を(当然の事と)期待。
△ 伊達 将範「DADDYFACE(4)メデゥーサ」
クールダウンから読んでる。ファンといえばファンか。
とにかく出てよかったと買ってみたのだが・・・・・・まぁ、あれだ。上巻だから。
こういうごちゃごちゃした混沌を力尽くで纏めてみせる所が、伊達将範の本領だろうと次巻を期待。
(ただ、次巻を待望させるところまで気持ちを盛り上げて貰えなかったのが不安
ストーリーがバラけ過ぎ、視点が定まらないので感情移入がし辛いし)
◎あざの耕平「Dクラッカーズ・ショート2 過日―roots―」
一応全巻持ってる。ファンなのだろう。
ミステリというよりはバトル物だが、それはそれ。
今回も非常に楽しませてもらった。最終巻となる次巻に期待。
あぼーん
「デルフィニア戦記10,11」茅田砂胡
面白いからサクサク読んでるんだが
読んだ直後でも内容をスッパリ忘れてしまう。
慣用句がたまに間違っているような気がして引っかかる。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
今日買った本
・マルドゥック・スクランブル 圧縮
・でたまか5
・消閑の挑戦者
大賞で話題になってたマルドゥクを買いに行った。 他二つは衝動買い。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
>>448 漏れも復刻版の1巻読んだんだけど、2巻だけ何処にも置いてない・・・
3〜6くらいまでは普通の本屋にあるのに2巻だけ
つーか、古本屋で昔でたほうを探したんだけどそれも無いシナァ。
めちゃくちゃ面白いってほどでもないから、今回は縁が無かったってことで・・・
やっぱりもう少し探してみよぅ
乙一の失踪なんとか・・ってのを買ってみた。
乙一の評価って高いみたいだったけど、正直あんまり面白くなかった。
まぁ、もともとSFとかファンタジーとかのホウガ好きだから、
ミステリーは合わないのかなぁ。
454 :
イラストに騙された名無しさん:03/08/04 10:07
買った本
・銀盤カレイドスコープ1&2
・バイトでウィザード1
感想
銀盤:よいDQN
バイト:わるいDQN
あぼーん
小野不由美 「十二国記 黄昏の岸 暁の天」上・下
やめられないとまらない〜この4日で11冊目〜♪
今日読んだ、つか読んでる途中なんだけど
貸して貰った指輪物語が全然進まない。
休み明けには返さないかんのに集中できん。
これを名作・面白いと思える人を尊敬するよ…いやマジに。
確かに読みにくいよなぁ、です・ます調だし、風景描写もくどいし・・・
あ゛ーー!そうか、内容が難しいわけでもないのに
なんで苦痛なんだろうと思ったら、ホントにです・ます調だ。。
_| ̄|○ 言われるまで気付かんかった…。賛楠>458。
です、ます調だと読みにくいというのはよくわからないが、
訳が(途中で手が入ってはいるが)ふるいから読みにくいかもね。
特に旅の仲間前半、ホビット庄出るくらいまでのところは特にかったるいし。
でもあの文語調だからこそ二つの塔後半から王の帰還における格調高い叙事詩的な戦争場面が生きてくるのだけど。
まあ、あわないと思ったら無理に読むこと無いよ。自分が面白いと思った本を読むのが一番。
今はだめでも、後でまた読んでみたらはまるということも結構あるしね。私は指輪、中学の時に読んでだめだったけど、高校でふと読んではまった。
指輪は苦労しながらも「これは名作だ」と自分に言い聞かせながら読んだなー。
リア厨でまだ自分の読書スタイルなんて持ってなかった頃だったから出来た芸当だな。
読了後は普通に絶賛して今や立派な指輪信者なわけだが。
挿入される詩だか歌だかがきつかった。
「たったひとつの冴えたやりかた」
一章目を読んで放棄。
これを読んで泣かなきゃいけないの?台風見物でお亡くなりなった人に対する
感想と同じものしか湧かない。
「ふたつのスピカ」の新刊でも待つか。
指輪は最初の1、2巻は斜め読みでいいよ。
じゃないと後々もたん。
465 :
イラストに騙された名無しさん:03/10/09 10:51 ID:4bIdSLgR
指輪物語は
旅の仲間より二つの塔の方が面白いし
二つの塔より王の帰還の方が面白い
マリア様がみてる パラソルをさして
瞳子の思惑がよく分からなかった。
祐巳っていい子だなぁ、ホント。
i
七姫物語2とDクラッカーズ7-2を連続で読了。
久々にラノベ読んでてよかったと思いますた。
七姫物語(2)/◎
前巻から11ヶ月空いたとは思えない、
自然な流れ&安定した世界観。
「雲のように風のように」の様な雰囲気で、「七都物語」?
独特の空気感が実に心地よい作品。
ゆらゆらと揺れる海の彼方/△
良くも悪くも癖がない作品。
展開や仕掛けへの非難が多いが、
個人的にはキャラクタの魅力が絶対的に不足。
また、国々や人々がこの後どうなっていくのか?
といった興味が今ひとつ湧かない作品。
(架空歴史物?には致命的か)
個人的にな評価としては、双色の瞳>双星伝>>>ゆらゆら
といった感じ。
j
『マーズ』十川誠志(ソノラマ文庫)
上下巻読み終わった。何だかんだでもう10年前の作品なのな。
横山光輝原作のOVAの、ノベライズ。
俺はてっきりロボット物だと思ってたんだが、ロボットを出汁にしたバリバリの
政治劇だった。
中東のゲリラ組織は勿論、北の国や日本の政党まで全て実名で書いちゃってる。
フィクションたあいえ、大胆なことしてるなぁ。
あぼーん
┌|∵|┘└|∵|┐└|∵|┘┌|∵|┐
475 :
イラストに騙された名無しさん:04/03/14 03:38 ID:VZM1JRCq
蒼い人の伝説 途中から完全に置いてけぼりでした
476 :
吾輩は名無しである:04/03/26 13:38 ID:j2bc9loJ
909
ただ今悪魔のミカタを読み返し中。部長最高。
西尾の戯言シリーズを、4日かけて既刊分一気読みしました。
巷の批評ほど「萌え系」でもなかったような。
各所に散らばった小ネタにかなり反応出来てるあたり歳を感じたり。
キャラの方では、木賀峰助教授と巫女子ちゃんが一番気に入りました。
相川淳のイメージが、どうもガンパレの本田先生のイメージになってしまい困ってます。
しかし何となく話が大きくなりすぎてるような。
きちんと完結させられるのか心配です。
「マリア様がみてる」を今さら読んでみた。
読み終わったときマジ泣きした
普通に良かった。
もっと百合なのかとも思ったがそんなでもなかった。
どーでもいいが
数少ないという姉なし、妹なしの人ってどーなの?と思った。
480 :
イラストに騙された名無しさん:04/05/20 12:01 ID:EtK5fTfW
hてあfh
・金原ひとみ 蛇とピアス
下らない。
セックス、暴力、刺青、ピアス
こういう単語が格好いいと思ってるような、ドキュン丸出し物語。
山もオチもない。ただ退屈なだけ。
なぜこんなものがもてはやされるのか、理解不能
真面目にそこらのライトノベルのほうが、よほど面白い
富士見ミステリー文庫「魔法遣いに大切なこと」の一巻を読み返し中。わりと面白い。
ジブリのアニメに触発されて、氷室冴子の「海がきこえる」読了。
ナウシカとかと同じでアニメになった部分ってほんの一部なんだね。
ハードカバーのを読んだけど、後書きがいい。
物語で色をイメージできるって綺麗っぽ。
484 :
イラストに騙された名無しさん:04/05/26 23:59 ID:sTjgh5N4
>>481 そんなんなんだ。知らなかった。
著者匿名の「テロリストハンター」を読んでる。
慈善団体が信じられなくなった。
>472 十川誠志は今、戦闘妖精雪風の脚本を書いてるな。
しかし横山作品のOVAで、唯一ヒットしなかった作品じゃないの。
クォリティーは良かったのに。
486 :
イラストに騙された名無しさん:04/05/30 10:27 ID:guFaCra7
>>481 をみての感想
村上龍の限りなく透明に近いブルーを思い出した。
金原は秋山に弟子入りシル。
大崎善生のパイロットフィッシュ読んだ
おっさんの淡さがいいなあ。
こういうのもこの業界で出してくれないかな。
十川誠志の脚本は昔から台詞が一言多い。
学校を出よう かなり痛い
バウワウ 痛すぎる
成田は馬鹿じゃなくて糞だった
酔っぱらいめが
若い作者なら同性の主人公はやめたほうがいい
撲殺天使ドクロちゃんを読んだ。
ドラえもんを下敷きにしてひっくり返した後で毒入りの萌え成分をふりかけてしっちゃかめっちゃかにした感じ。
まあ面白かったっす。しばらくエロゲはできそうにない。
NHKにようこそ!読了
泣きたくなってきた
>>469の感想がいい感じだったので
さっきクロネコで二冊注文してきた。
楽しみだなー
493 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/02 20:14 ID:71nW3zvS
真夏のホーリーナイト
主要キャラ、とくに女子キャラに
魅力がまったくない。というかムカついた
姫子もかえでもかわいくなさすぎ。(性格が)
ここまでかわいくないヒロインって初めてだ
内容も面白くないし、まあ暇つぶしには丁度いいって程度
孫子の兵法
まぁ、皆が知ってる孫子の兵法を原文と訳を共に載せている本なのだが
結構 当たり前だなぁ と思ってしまっている事が大切なんだなぁと思う
七姫物語
描写がかなりいい感じで纏まってる。
作者は何年も前から物語練ってたって言うから、やっぱりそういう作品は世界観が纏まってるんだなぁって思った。
それにしても徹底した世界観だね、久しぶりに良作見たよって感じ。
プロットディレクター
中里って狂化学の人だったのね。ってカバー読んで気づいた。
まぁ文体はしっかりしてるし、何冊も出してるだけあると思った。
でも達人がどういう関係で銀河の危機を救うのか謎だし、
2巻もチョロっと読んだけど、銀河の危機を救う要人を、何故前線に送るのかは謎が残る所。
497 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/03 18:23 ID:Ma3jM7/w
本格推理委員会
日向まさみちっていう新人作家なんだが、
カバーイラストに惹かれて買った。
ストーリーもけっこう面白いが、なんといっても
登場する女子たちが、みんなムチャかわえ〜。
金田一少年みたくシリーズ化しそうな感じ。
お、本格推理委員会は面白いのか。
気になってたんで買ってみようかな。
本格推理、自分も買いたいんだが、いつも行く秋葉の店2軒とも
売り切れだった。入荷未定って書いてあったが、どっか売ってる
とこあったら教えてくれ。秋葉か神田あたりで。
500 :
イラストに騙された名無しさん:04/08/04 22:58 ID:9mIOgwN6
鈴宮ハルヒの消失
長門可愛すぎ。前回まで何だかだらだら話続いてたけど今回はなかなか良かったと思う。長門が。
>>497 俺には可愛いとかよりも「内容が本格推理なのか?」ってのが問題なんだがどうなの?
論理的なのかな?
502 :
yufgbvbzpodfdjk:04/08/05 19:06 ID:kBnq209I
マルドゥック・スクランブル The Second Combustion-燃焼-
中盤は対話が長くて読むリズミがやや削がれてしまったのが残念だったが、
後半の目玉であるカジノの描写はよかった。
>>497 >>498 ボイルドエッグの工作員乙。
うぜえよ宣伝。
ラ板まで商売に利用しようとすんな。
>ラ板まで商売に利用しようとすんな。
何を今更
そうか、俺は工作員だったのか。まだ買ってないのに。
つーか富士ミスと電撃の新刊買ったので買う気が失せた。
指輪を辛いと嘆く人が多いが、イギリスの古い文学は得てして退屈なんだよ。
「寒い国から来たスパイ」や「ホーンブロワー」も、こんな題材を扱って、
どうすればここまで退屈に出来るのかと、著者の筆力に感動したぞ。
指輪は「古い文学」とまでは行かないだろう
本格推理、俺は逆に始終むかつきながら読んだ。
原因はなんだろう、ぜんぜんわからない。
べつにつまらなかったからとかそういう理由ではないと
思うんだけど。
「九大陸物語」全3巻 ひかわ玲子:角川スニーカー
前作の「三剣物語」を読んだときは、こっちも若かったせいか全く気にならなかったんだけども。
一見すると、すごく丁寧に書かれた文体。が、実際にはかなり粗雑。ちょっとここまでヒドイとは
思わなかったんで流石に吃驚。
英語の文章を直訳したような感じで、とにかく略さない。
「○○は△△と思った」系の文末が異常に多い。文の主体がはっきりしてれば省略できることを一々
書かなきゃ気がすまないようで。
内容もちょっとなぁ。
次々にファンタジックなインパクトのある事件が起こっては、複線として何の解消もされずにポイ。
動乱へと進みそうな世界に平穏をもたらすため、過去に精霊から賜った7本の「知恵の杖」を集めよう!
ってな他力本願話。……最初からそれを自覚してるから、結局集まっても大して有り難味もなく、
「んじゃ頑張ってみんなで平和を求めよう」てなグチャグチャな締めに。集めた意味無ぇ。
メッセージ性としては、相互理解は大事だよってな真っ当なものなんだけど、それならこのプロットは
大半がいらんがな。作者、空回りです。
指輪物語は訳が拙い・・・
フロドの偽名が「山下(やまのした)」になったのはびびったw
あれは原作者自身が「翻訳先のネイティブな言葉で田舎っぽい名前になるようにしてくれ」と指定したので仕方ないのです
全国の山下さんに失礼な話かもしれない(w
指輪はですます調の訳文でないバージョンがどこかに売ってるんじゃないかと
思って一生懸命探してしまった…
魔法遣いに大切なこと
アニメもあるらしいけど、予備知識は泣けるらしい? のみ。
二巻まで購入。読み終えたのは一巻のみ。
ノスタルジックっぽさを描いているんだろうけど、いかんせん屋敷内のみでの
場面が多かったため、ああ懐かしいなぁと思った気持ちは無かったり。
魔法描写に関しては、「ここまで厳重なんだからスゲーんだろ」と思っていたのに
ホウメイガールズばりの描写の少なさに拍子抜け。魔法はスゲーもんだ、という
読者の先入観が、茜の魔法使いに対しての偏見で表現されてたんだろーかと今になって
思ったり。
個人的には、ラストあたりでホロっときたんで良い買い物をしたと思う。
榎本と読み間違えた悪ジジイも、最後は何もなく舞台から姿を消すあたりは
リアリティがあって良かったと思う。
月と炎の戦記
てっきりヒロインの方が主人公で神様と喧嘩しつつも
惹かれあうラブコメかなんかだと思ってたら
どっちかというと、神様の方が主人公でタイトル通りの内容だった。
文句ばかり言ってるヒロイン・掴み所のない美青年キャラや、
戦闘(格闘?)シーンは普段あまり好かないけど、
兎がいいクッションになってキャラにムカつかなかったし
テンポもよかったので結構楽しめた。
最近ハズレが多くてうんざりしてたけど、久々に当たりかな
大兎タン(;´Д`)ハァハァ
十章最後のやり取りワロタ
>>514 「魔法遣いに大切なこと」
確かに1巻は暗いね。旧家の遺産争いって横溝作品みたいでw
3巻も人気があるみたいだけど、自分的には断然2巻がベスト。
真夏なのに、真っ白な冬の物語。もうホントにキレイ。
食卓にビールを
日常の中に突如ぽんとSFが入ってきて最後は何事もなかったように終わる。
好きだなあこう言うの。
ハルヒも最初はこういう路線なのかと思ってたら、途中から変な設定が入ってきてがっかりした記憶があるけどこれは最後まで同じ調子で楽しかった。
なんで富士ミスなのかは謎だけど。
「コミケ中止命令!」
これって実際のKATZE事件がそのまま描かれてる。
事件が起こる6年前に。
作者はエスパー。
「運命は剣をさし出す」が面白かったので、
bk1で「足のない獅子」シリーズを全巻買って、読破。
これだけ出てて、まだ終わってないのか・・・
また続巻待ちシリーズを増やしてしまった(TαT)
併読していたので二冊。
「マルドゥック・スクランブル-The Third Exhaust-排気」
カジノシーンは緊張感があり、相変わらず良かった。
クライマックスの戦闘カコイイ(・∀・)!!
「マリア様が見てる」
ライトノベル完全読本の記事につられて買ってしまった。
・・・まあ、そこそこ。たまにはこのような「血の出ない」ラノベも
悪くないか。
ブラックランドファンタジア読了
まあまあかな
19世紀ロンドンとか奇形の天才の姉とかチェスとか道具立てはよかったし、それを生かしていると思う。
ただ状況描写に難がある。そこにあるべきものいるべき人物が何も触れられなかったと思ったら、突然現れたりするし。
チェスの場面があまりおもしろくないのも・・・私がチェス知らないというのもあるだろうけど、この作品のみそであるはずなのでもっとうまく見せないとだめだと思った。
あと、ホームズいらない・・・。っていうかあんなのホームズじゃないだろ。
ラ板住人が一ヶ月に何冊読むのか興味があるので
8月に読んだ本を投下してみる。
順番は適当。
ハヤカワ文庫
「復活の地II」小川一水
「時の車輪 闘竜戴天 シャダーロゴス崩壊」ロバート・ジョーダン
「グインサーガ96 豹頭王の行方」栗本薫
電撃文庫
「空ノ鐘の響く惑星(ほし)で(4)」渡瀬草一郎
「シュプルのおはなし2 Grandpa's Treasure Box」雨宮諒
「アプラクサスの夢」高橋弥七郎
徳間デュアル文庫
「とくまでやる」清涼院流水
講談社文庫
「コズミック 流」清涼院流水
「コズミック 水」
「ジョーカー 清」
「ジョーカー 涼」
「Wドライブ 院」
角川スニーカー文庫
「涼宮ハルヒの消失」谷川流
富士見ミステリー文庫
「食卓にビールを」小林めぐみ
「Dクラッカーズ7−1 王国 -the limited world-」あざの耕平
「Dクラッカーズ7−2 王国 -a boy & agirl-」
「Dクラッカーズ ショート1 欠片 -pieces-」
「Dクラッカーズ ショート2 過日 -roots-」
MF文庫
「世界最大のこびと」羽田奈緒子
富士見ファンタジア文庫
「てくてくとぼく」枯野瑛
ファミ通文庫
「ルーンウルフは逃さない1」新井輝
「ルーンウルフは逃さない2」
「ルーンウルフは逃さない3」
「ルーンウルフは逃さない4」
全24冊
リストだけだと何なんで少し感想。
今月最大の収穫は清涼院流水。
名前だけは知っていたので今回初挑戦。
評価が分かれるのも納得の作風だった。
田中啓文やMMR等と通じるセンスオブワンダーを
感じてしまった。
9月は既刊書に特攻する予定。
次は小林めぐみ
なんとなく買ったのだが日常感とSF感の混じり方がツボだった。
他の著作を知らないのでこの人にも特攻予定。
後は、復活の地は小川一水らしい良い仕事という感じで。
萌えという点ではハルヒが一番だった。
新井輝はROOMとDEARと作風が違うので少し地雷。
俺もやってみます。
< 八月 > T
電撃文庫
「撲殺天使ドクロちゃん」 おかゆまさゆき
「イリヤの空UFOの夏 その2」 秋山瑞人
「9S<ナインエス>」 葉山透
「9S<ナインエス>U」
「9S<ナインエス>V」
「9S<ナインエス>W」
「TETORA」 深沢美潮
「パラサイトムーン」 渡瀬草一郎
「キーリV 惑星へ行く囚人たち」 壁井ユカコ
「デュラララ!!」 成田良悟
角川スニーカー文庫
「バイトでウィザード 流れよ光、と魔女は言った」 椎野美由貴
「涼宮ハルヒの憂鬱」 谷川流
ハヤカワ文庫
「マルドゥック・スクランブル -The Second Combustion-燃焼」冲方丁
「マルドゥック・スクランブル -The Third Exhaust-排気」
<八月> U
コバルト文庫
「マリア様が見てる」 今野緒雪
集英社スーパーダッシュ文庫
「R.O.D Read or die Yomiko Readman "the paper"」 倉田英之
富士見ミステリー文庫
「Dクラッカーズ 接触-touch-」 あざの耕平
「ROOM No1301 おとなりさんはアーティスティック!?」 新井輝
合計18冊
9S<ナインエス>シリーズが特に良かった。個々のストーリーが上手くまとまっている。
展開も飽きが来ない。次巻が楽しみ。
撲殺天使ドクロちゃん、 ROOM No1301 …いろんな意味で強烈、でも悪くは無い。
むしろOK。
マルドゥック・スクランブル
カジノシーンとThe Third Exhaustのクライマックスは圧巻だった。
多過ぎて覚えてない
>>525はなんとかなるにしても
>>522はよくそんなに読めるな。
他のはすぐに読めるがグインとか清涼院流水は結構時間かからない?
大学時代なら、通学時間が往復で4時間近くもあったんで、月平均20冊
くらい読んでたなぁ。
微妙に自慢にならん数字なのがナンとも。
毎月コンスタントに読めるのはすごいと思うけどな。
俺は気乗りしないと本を読まないので、月15冊読んだり月2冊だったりする…
8月は、ライトノベル読本で「双色の瞳の続編はだすよ〜」と書いてあったので
霜月作品の「高天原なリアル」と「ヴァージンブラッド」を読みました。
でも古本なので支援にはならないか…
読み方の問題もあるけどね。
大体の流れさえわかればそれでよい、って人もいるわけだから。
ストーリー展開とは直接関係のない情景描写を読み飛ばしたりね。
それはそれで器用だ(w
個人的には、いい話であるほどどこに複線が転がってるか分からないんで、
読み飛ばすことができない。
漏れは読んでる途中で、他の本を読み出して
同時並行的に何冊も読んだりするんだけど、
読み方としておかしいのかな?
清涼院流水のカーニバルを読了。
ここまで風呂敷を広げたか、としか言いようが無い。
地雷でもここまで破壊力があれば傑作かもしれない。
ただ最後の方でハッタリと嘘の中にミスが混じってたのが興冷め。
読みに入ったらネット断ちをします>528
>533
読み方におかしいも何も無いと思うが。。。
俺は逆に読み方のリズムや出てくる単語に影響されやすいので、
一冊でも読み始めたら同じシリーズや作家を連読するタイプ。
面白そうなので参加。
八月・そのT
小林信彦『大統領の密使』『大統領の晩餐』
須賀しのぶ『来たれ、壊滅の夜よ』〜『ここより永遠に』(キル・ゾーン八冊)
『流血女神伝 暗き神の鎖(前)(後)』
豪屋大介『A君〈17〉の戦争7』
高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』『ジョン・レノン対火星人』
清水マリ子『君の嘘、伝説の君』『ゼロヨンイチロク』
増子次郎『ポストガール3』
高畑京一郎『Hyper Hybrid Organization00−01』
八月・そのU
福田和也『日本人の目玉』『甘美な人生』
小林めぐみ『宇宙生命図鑑』
滝本竜彦『超人計画』
谷山由紀『こんなに緑の森の中』
レイモン・ラディゲ『肉体の悪魔』
矢作俊彦『ドアを開いて彼女の中へ』
佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重』『水没ピアノ』
成田良悟『Mew Mew!』
今月は当たりが多かった。
豪屋大介『A君〈17〉の戦争7』
戦争に至らざるを得ない空気を描いた希有な作品。四はともかく、六と七は◎。
高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』『ジョン・レノン対火星人』
……えーっと、一章一章が詩の舞城王太郎? こっちの方が先だけど。
何千冊と読んだけど、これは類例がない(と言うより真似できない)。
高畑京一郎『『Hyper Hybrid Organization00−01』』
に、任侠ものですか。
福田和也『日本人の目玉』『甘美な人生』
川端康成とか、村上春樹とか……元の作品を知らなくても楽しめる。
なにより刺激的なのがいい。
>>538 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』『ジョン・レノン対火星人』って
20年くらい前に読んだけど、文庫にでもなったの?
源ちゃんは、金の亡者になったコナミに殴り込んで
ラグランジュポイント作り直してくらさい。
ひそかにスタッフだったのを、忘れてはいないよ('A`)
紅伝説(ソノラマ文庫) 渡邊裕多郎
主人公の性が女ってことが重要な話なわりに
別に女主人公である必要あるのかな…としか思えなかった。
これが女体化した男って主人公なら違和感もなかった。
幽霊は行方不明(スニーカー・ミステリ倶楽部) 矢崎存美
ありきたりなオチだったらどうしようと思ったけど
そうじゃなくてとりあえず安心。
<九月> T 読んだ本
電撃文庫
「リバーズ・エンド」 橋本紡
「リバーズ・エンド2」
「頭蓋骨のホーリーグレイル」 杉原智則
「吸血鬼のおしごと」 鈴木鈴
「ルナティック・ムーン」 藤原祐
「Missing4 首くくりの物語・完結編」 甲田学人
角川スニーカー文庫
「ラグナロクEX. The outsiders」 安田健太郎
「バイトでウィザード 滅びよ魂、と獅子はほえた」 椎野真由美
講談社ノベルス
「きみとぼくの壊れた世界」西尾維新
富士見ミステリー文庫
「Room No.1301 #2」 新井輝
「Room No.1301 #3」
計11冊
<九月> U 感想
忙しかったのであまり多くは読めなかった。
「ラグナロクEX. The outsiders」
ページ数が多いので、買ってから三ヶ月も読むのを敬遠していたが、想像以上に面白かった。クライマックスが鬱だ。
「Room No.1301 」
ハマったかも。あのもどかしさが面白い。
「きみとぼくの壊れた世界」
凄いな…。シスコン&ブラコンまっしぐら。これほど的確なタイトルもないな。
「頭蓋骨」、「ルナティック」はイマイチ…。なんか読みにくい。
「バイトでウィザード」
1巻は素直に面白いと感じたが、この2巻は一体何なんだ…
キャラの突飛さだけで見せてる感じがした。
清涼院流水「とくまでやる」を読んだ。
いかにも清涼院という投げ方だなあと思った。
あの人の作品は耐性がないと読めんだろうなあ…
天翔けるバカ
特に面白いわけでもなく、別にそれほどつまらなくもなく…
どっかのスレで絶賛されてた印象だけが強かったので
こんなもんかという気持ちのが強い。
何かが決定的に足りないんだよな
546 :
イラストに騙された名無しさん:04/10/08 07:54:30 ID:iGqi8z5a
『ウィザーズ・ブレイン』
どこまで読んでも面白くならなかった。
思わず後半150ページあまりを読み飛ばしてしまった。
作者から「俺は凄いだろ」っていうのが、嫌でも感じて来て正直痛い。
その上、設定パクリだしね。ストーリーもパクリだし……
糞作者の見本みたいなもん。
読みもしない本を他人の尻馬にのって叩くアフォが糞と呼ぶからには相当な糞なんだろうな
あーいうのも一つのパクリだろ。
どっかでみた設定のくせに遅筆。救えねえ。
ペンCは大好きみたいだが。
本の事はクソだろうがパクリだろうがどうでもいいが
救えないという言葉は「救えるだけの能力と救う気がある」事を前提として使え。
>>548 なんで読んでないと、決め付けるのかさっぱりなんだが……
ああ、電波受信か?最近多いらしいから気をつけろよ。
俺は彼を救えないよ。本当だ。信じてくれ。漏れには無理なんだ。
プッ
俺はこの作品、ペンCに騙されたんだよな……そういえば……
「鉄の由来」
つまんね。横山くんはバカバカしくて笑ったが
「まごころを、君に」
続編モノらしいけど特に問題なし。
気楽に読めたしいい意味でラノベ。
ホモ男はBL小説への皮肉って気がしないでもない。
単にオチ繋がりだろうけど
「こうもり城へようこそ!」甲斐甲賀 小学館スーパークエスト 99年2月初版
まあまあ面白かった。
読み始めて最初に思ったのは、絵が不味い。
クリーチャーだのオヤジだのが出てくるのに、美男美女しか描けないような
少女漫画家起用するのはいただけない。
でまあ内容だけど。
前半の流れ、手違いでゴタゴタに巻き込まれてゆき、次々偶然で解決していくって
パターンはやっぱり面白い。
しかし後半はとってつけたような駄目加減。
この作者、構成に凝るタイプの人だから、前半に出した数々の設定も複線として
消化するつもりだったんだろうけど、途中から出したトンデモ婦警三人のウェイトが
大きくなっちゃった精か、かなり投げ槍に話が流れて終わってしまった。
ていうかテコ入れでも入ったんじゃないかっていう不自然さなんですが。
でまあ総合評価は低めになっちゃうんだけど。
何よりSQ文庫は、巻頭の人物紹介枠でほとんどネタをバラすから……。
556 :
吾輩は名無しである:04/10/21 12:31:24 ID:suvsaOqS
igu
甲斐甲賀が後半グダグダなのはもはや持ち味。仕方ありません。
メイドと吸血鬼少女と仮面つけるシーンは好きだ。
558 :
吾輩は名無しである:04/10/28 12:56:22 ID:lkOGJNfV
h
今更だがハリーポッターの1巻を読んだ。
最後は素でびっくりした。
「ホーンテッド!」
なんか薦められて読んでみた。
クッッソツマンネぇ!!
・・・取り乱しました。
いえね、同時に「禁書目録」という題名が載ってたので
やっぱり悟るべきでしたね、だめだと。
内容ですが。
まず、なんか全般的に痛いですねぇ。
僕は後書きを最後に読む派なんですけど
後書きからもなんかちょっと特有の匂いがしました。
何か文章の感じっていうか、印象?っていうんですか?が禁書目録に似てる気がしますね。
禁書目録がダメな人はほぼ100%ダメだと思います。
世界観とかキャラはいい感じといっていいと思うんですけどね。
何か、文章が凄く合いませんでした。
「個人的には」ですが★五つ判定で★☆☆☆☆でしょうか。
個人的には、ですから、面白い人がいるかも解りませんが。
興味深いのが絵師さんですねぇ。
なんと「吸血鬼のおしごと」の絵師さんと同じ方です。
そんなに驚くとこかな。
『パラサイトムーン 風見鳥の巣』 渡瀬草一郎 (電撃文庫)
以前に『陰陽の京』を読んでいたから、そつのないものを書く人だと理解した上で読んだ。
中身は期待してたとおり。深夜バイト明けの頭でも楽に読めた。
ただ、カバーをかけて口絵もろくろく見ずに読み始めて、
んで序章のジジイの逃走劇でイメージを構築した後にp27の挿絵が来たもんだから度肝を抜かれた。
なんだこのロリ絵。もうイメージぶち壊し。
あの造形のキャラが頭の中で動いてくれなくて困った困った。半ばくらいで諦めたけど。
内容がそれなりに面白かっただけに、挿絵のお陰でどこかやりきれない感が漂う一冊でした。
縁があれば、次巻以降も読む。
563 :
吾輩は名無しである:04/11/10 12:23:14 ID:fqs6sjok
:n
すっげー今更。
>>463 それ、最後まで読まないと真意が解らないと思う。
最後まで――あとがき(=訳者解説)まで。
最初で重いと思ってしまったなら仕方ないが、
幕間も含めて全体でひとつだと私は思う。
灼眼のシャナT〜[
1日1冊ずつ買って(といいながら2冊買ったのが1日ある……しかも同時ではなく別々に),
1週間で読み終わった。
正直TとUを読んだ感想ではそこそこ程度だったけど,V〜はとても面白かったな。
なぜか戦闘描写よりも,その間にある日常が好き。
リバースエンド1〜5 after days
妹が友達から借りたのを読んでみた
5巻はあんましだったけど
個人的に1〜4 afterがかなりよかったかな
半月は前から購読してたんで興味があった作品でした
青春の1ページって感じな作品でした。
ハイスクール・ミッション
久々に読んでてイライラしてくる駄作に会えました。
あそびにいくヨ!
設定とかそういうのは置いといて、えらく読みやすかったです。
明日あたり残りのを買いに行く予定
シャドウプリム
ずっと積んであったのを読んだ
物凄く地雷っぽいが、メイド萌えなら大丈夫、と言った感じ
……ああ、俺は大丈夫だったさ
というか地雷かどうかって主観?客観?
>>569 実は俺も古本屋で買って最近読んだ。
…で、個人的にはあり。つーか続編書いてくれよ出海ってな感じ。
地雷じゃなかったよな同士!
あそびにいくヨ!2〜4
やっぱ読みやすかったけど、何かこう…現場のちくはぐ感を受ける作品でした。
つーか、文とイラストが全くあっていないって。
あの電話はどーみてもFAX付きじゃないし、雪駄ってあんな履物だっけとか
あのメイド長さんのどこが強面なのとか
ゼロの使い魔
設定は置いといて(だってもうテンプレのような設定だし)、これから楽しみな作品かなと。
でもイラストをなんとかしてください。そこらへんの高校生をつかまえてきたのかな…?
これも続けて買うつもり
572 :
569:04/11/20 19:27:35 ID:3IEZ4qdE
>570
おお、こんな所に同志が!
あとがきにある続編は非常に読みたいが…もはや手後れなのか…
いや、アプラクサスの様に、
今出てる同じく地雷臭い大河ドラマ便乗系の奴を俺達二人で買い占めれ(ry
ゼロの使い魔2
テンプレ。以上。
イラストはほんのちょっとだけ上達してるような気がする
でも相変わらず高校生レベルというか…とりあえず人物の芯を通せよ
あそびにいくヨ!5はまた明日
あそびにいくヨ!5
もしかしたらフラゲかもしれないし、別段書くこともないので内容は置いといて。
1〜4に比べて気のせいかもしれないけどちょっと読みにくいかも
あと1〜5を読んでわかったこと
・著者は敬語をまともに使えないっぽい
・絵師は作品の内容にしたがって絵を書くつもりが全くないっぽい
まあ面白いからいいんだけどね。
でもせめてエリスの設定くらい反映してあげようよ。 > 絵師
設定じゃ赤い髪、前部はメッシュらしいけど、イラストはただの栗毛〜金髪
にしてもここ2週間でえらく本を買ってしまったとちょっと反省。
しばらくおとなしくしてます
スカイ・クロラ(森博嗣)
文庫落ちしたので読んだ。
やばい、傑作。
作品世界の空気が秀逸。
セカイ系としても高水準。
576 :
吾輩は名無しである:04/11/23 12:36:15 ID:pKsfVbJ0
t
我が家のお稲荷さま1,2巻
いまいち合わないかも。
それなりに面白いとは思うけど、戦闘シーンはよく分からないし
読むのがつらかった。
コウの出番だけを楽しみに読んだ。
>>573と同じくゼロの魔法使い2。
イラストはともかく、内容が駄目。
世界史の教科書片手に書いたような
世界設定に脱力。
まぶらほ 〜アージ・オーヴァーキル〜
……正直ここまで死んで欲しいと思ったヒロインも珍しい、というか初めて
いままで以上にDQN全開だった。おれの語彙力をかなり超えてる
奴の謝罪シーンが無くしかも悲劇のヒロイン的な扱いで終わったので後味の悪さもピカイチ、というか話自体つまらなかった
長篇とユウナの人気が無いと言われる理由を痛切した
好きな人がいるなら申し訳無いが…
>世界史の教科書片手に書いたような
世界設定に脱力
あそこまで露骨な使い方してるんだから、
そこで脱力するのはちょっと情けない。作者はわざとやってんだし。
「ACCESS 機械仕掛けの戦乙女」
痛覚のある自作の美少年アンドロイドをちょっと気にいらない事があるだけで殴る蹴る。
目前で妹が誘拐されてそれを助けられなかった事がすげえトラウマになってる主人公に「過ぎた事は気にするな」。
最後のアンドロイドを手放すところも気持ちが悪くなった故の厄介払いにしか見えない。
幼馴染のヒロインでこれほどひでえ奴は見た事無い。
あとライトノベルのネタって何かというと戦乙女ワルキューレだな。
あんなの元は戦士のコスプレした女の死神だぜ。
「クリス・クロス」
クラインの壷を悪い意味でお子様向けにした作品だと感じた。
というかパクリ。オマージュやパロディというには出来が酷すぎる。
イラストは最低としかコメントのしようが無い。
「タイム・リープ」
最後の あとがきがわりに さえなければ良作。
これのせいで、ただでさえ駄作だと感じたクリス・クロスの評価が下がった。
イラストの衣谷遊の絵は作品に合ってない。
「ダブル・キャスト」
そこかしこに古臭さを感じたが、まあそこそこ楽しめた。
セリフだけを抜き出した形式の次作の予告は、生理的に気持ち悪い。無い方がマシだ。
イラストの衣谷遊の絵がタイム・リープの頃と変わりすぎてて不気味。
「Hyper Hybrid Organization 01-01」
普通につまらない。主人公が正義の味方だけを憎むようになる辺りが描写不足。
あとがきの世界観の共有云々を嬉々として語る姿勢が不快だ。相変わらず予告は無い方がいい。
イラストは厨臭い。衣谷の方がまだよかった。
「Hyper Hybrid Organization 01-02」
内容が薄い。1巻よりも更につまらない。
いずれも高畑京一郎作
あとがきとおまけと次回予告が蛇足。これらのせいで読後感が悪い。
長編を書くのには向いていない作家だと思う。
短編じゃアイデアを他から拾ってきたことをごまかせないだろw
ヴぁんぷ
各キャラがバラバラに動いてて結局どういうストーリーなのかわかんなかった。
つーか筋となるストーリーがない。
585 :
573:04/11/30 22:58:22 ID:eSDNWGzD
>>578 でも読むよな?3巻
「わかりやすいはいらんでぃあ」って感じで読んでるわ。
バージンナイト・オルレアン(古いか)みたいに、
科学技術を持ち込んでどうこうすれば面白くなりそうだけど、
(持ち込んだのは別の人ってツッコミはカンベン)
あの主人公には期待できないか
「Add 機械仕掛けのホムンクルス」
主人公のキャラがウザイ。
何回も何回もつまらない小ネタをふってくる、いい加減にせい。
それのせいで話のテンポが完全に崩れてると何故気づかん。
それに限らず、とにかく会話部分のテンポが最悪。
あれをクリアできないとこの話は楽しめないんだろうな。
あと、誰が言ってるのかわからない台詞が多かった。
読んでて一瞬「ん?」ってなるのが繰り返されるのが疲れた。
追加 JoJoはほどほどに。
587 :
イラストに騙された名無しさん:04/12/05 20:53:05 ID:2LWdZHD+
「世界で最も優雅な生活とは、日本人の妻を持ち、中国人のコックとイギリス人の執事を雇い、アメリカの屋敷に住むことである。
世界で最も悲惨な生活とは、アメリカ人の妻を持ち、イギリス人のコックと中国人の執事を雇い、日本の家に住むことである」
26 :可愛い奥様 :04/12/05 22:26:21 ID:ma2BXUMB
ところで、愛子さまは
やはり、自閉症なのですか?
このスレ的には、完全にクロみたいですが...
27 :可愛い奥様 :04/12/05 22:26:52 ID:RSXxPAdA
ふつうだったら一国の皇太子妃なんだから
誕生日会見はおすこやかに一年を過ごせたことを国民に報告するいい機会
なんだけど、自称ご病気だし愛子のことを聞かれたくないし
もともと国民は眼中にないから無視だろうね。
31 :可愛い奥様 :04/12/05 22:38:54 ID:PI5YYOE9
自閉決定ですが、何か?
プレスは国内で発信できないので、外国に書かせ→逆輸入→国内で発表
が定説なようです。
I子自閉疑惑は、外国からのニュースでしたよね?
区内町はそれに対して、コメントなり否定したんだっけ?
皇室ご一行様★アンチ編★part132
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1102242633/
>586
アレは何か意味の有る作品だったのかな?
単体作品としてはつまらないし、上遠野テイストも薄いし。
作品間のリンクの関係上、中間に接着剤を入れる必要が有っただけ?
何か他のと勘違いしてない?
スニーカーの新刊の話でしょ
機械仕掛けの蛇奇使いと勘違いしたんだろ。
上遠野が電撃から「機械仕掛けの蛇奇使い」って出してるんだな。
たぶんこれと勘違いしてるんだろう。
『マイク・ハマーへ伝言』 矢作俊彦 (角川文庫)
ライトノベル点数付けと聞いて、行ってみたら一般作家紹介とか何とか……
でガイドブックだけだと送料かかるんでついでに購入。
面白かった。
「誰だ、墓場にブラックスーツで揃えようなんて言いだしたのは」
冒頭いきなり墓場から。友人が死んで、復讐に行くところらしい。
しかも相手は人間じゃなくて警察の化け物カー、って感じ。
合間に挟まれる会話とか、比喩とか、……話自体は簡単なんだけど。
なんか今まで読んだことないタイプの本と思った。
ららら科学の子? とか言うのも読んでみようかな……
イリヤの空、UFOの夏 その1 秋山瑞人
絶賛されてるので読んでみた。
文章は確かにいい。キャラも王道とはいえ、嫌いじゃない。
続刊を読みたいという気も起こったし、面白いとは思った。
しかし、ここからは個人的な問題だけど、
学園日常ほのぼの物とだと思って読んだから、
北がどーの、軍がどーの、とかが出て来たのが意外だった。
正直、それらはいらないとは言わないが、好きじゃあない。
欲を言えば、そう言うラノベ的(と言ってもいいものか)な設定を排除した、
ボーイ・ミーツ・ガールを読みたかったかな。
ところでこのご時世に兄貴嫌いな妹がラノベに登場したことに驚いたのは俺だけ?
そうか、あれが嫌いに見えるのか、世の中広いな。
その1だけならそう見えなくもねえべ。毛が生えてるし。
イリヤは学園日常ほのぼのとその外のSF的な設定との落差がみそのひとつと思う。
最後の方はそれなりにハードな展開です。
ラノベ的な設定というのも意図があるというか、始めからそういうふうに設計された物語。
兄貴嫌いじゃないという妹というのが「おにいさまぁ」とか言うような奴のことなら、そんなエロゲみたいなの出てくるのは萌え系の一部の作品だけだと思うけどなあ。
そう言うのよう読まんからわからんけど。
あとイリヤの妹は別に兄嫌いじゃないというか、むしろブラコンですよ。
イリヤは個人的にはそんな好きでもないが、面白いし完成された作品であると思うのでとりあえず続き読んでも損はないかと。
埋葬惑星V
自分にとって、なんの感想も生まれてこない不思議な作品。
面白いとも思わないし、でもつまらないとも思わない。読みにくくもなく淡々と読むだけ。
でもこういうとこが好きで買い続けてます
そういえば、絵師が回を重ねることにヘタ方面に絵が固まっていってるのはちょっと心配
終わりのクロニクル4<上>
まあなんだ?相変わらずバカみたいにボリュームあるねぇ。
<下>も楽しみにしてます
>>595,596,597
ああ、別に兄貴嫌いじゃないのか。
俺も何となくは、そう感じてたけど。ひょっとして、ツンデレなのかな、あの妹、と。
一巻はツンの部分が強調されてたから、兄嫌いだと思っちゃったんだが。
とりあえず続刊は読みます。一巻かったら全巻揃えなくちゃいけないみたいな強迫観念に囚われてしまうので。
駄作はこの限りではありませんが。
あれで兄貴嫌い、それが否定されたら、じゃあツンデレかって、
それって、感情をそのまま表すようなハーレム系萌え小説に毒されてるだけなのか、
(こんなNGワードはいいたかないが)読解力が無さ過ぎないか?
しかしそんな人が、軍事ネタをラノベ的設定ってのはどうにも納得いかないけど。
お兄ちゃん大好きだの、ツンデレだの、ラノベ的設定はむしろそっちだろう。
そもそもラノベの基本がボーイミーツガールだけど。
なんでそんなに必死なん?
必死って言うたもんが必死やー
それが瑞っ子クオリティ
アガルタ・フィエスタ! てのひらに女王を!
前半はよみにくかったけど、まあまあ。
母親の設定がご都合だけど、割と気に入りました。
でもそろそろ、「主人公の家に特殊能力を持った女の子がやってくるお話」で、
「特に取り柄のないふつーの主人公に思いを寄せる幼なじみ」に頼るのを
やめませんか?
そういえば、タイトル読みにくい…
俺も読んだ。
母親がARMSそのまんまの設定だった。
失踪ホリデイ
おもしろいな〜文章が上手い
が、盛り上がりに欠ける
ラノベ的盛り上がりが全くない!と
感じる俺はつくづくラノベに冒されてるなと思う
607 :
573:04/12/23 23:24:35 ID:fkQ5wAKh
ゼロの使い魔3
だいぶテンプレでなくなってきて、面白くなって来ました。
これからうまくやってけば化けるんじゃないかと思う。
(個人的には、文章が「〜た。」ばっかりのもなんとかしてほしいが)
でもそれ以前に、正しい敬語を使えるようになってきてください。
ヤマグチノボルだけじゃなく、MF文庫全体に言えることだけど。
文章書いてるのも中学生ならまだしも
イラストは…サイトだけなぜか上手い(笑
608 :
吾輩は名無しである:04/12/24 12:33:59 ID:q95cqMWh
6
殿様気分でHAPPY! 1〜3
読み終わってから気が付いたんだが…ひょってしてこれはかなりの地雷?
みづきさんに一巻で惚れてたから中々気が付かなかったが(というか出番減ってる…)
いいじゃん、ラブコメオンリーで。何故余計なシリアスパートが無駄に長いのか…
というか何がしたいのかが分からない、マジで
いや、俺はみづきさんが沢山出てくれば買い続けるだろうが…
他に読んだ人いたら感想くれない?
殿様気分でHAPPY! 1〜3
読み終わってから気が付いたんだが…ひょってしてこれはかなりの地雷?
みづきさんに一巻で惚れてたから中々気が付かなかったが(というか出番減ってる…)
いいじゃん、ラブコメオンリーで。何故余計なシリアスパートが無駄に長いのか…
というか何がしたいのかが分からない、マジで
いや、俺はみづきさんが沢山出てくれば買い続けるだろうが…
他に読んだ人いたら感想くれない?
1.桜坂のALL YOU NEED〜
かっこつけた鼻につく文体で、正直神林の推薦文がなきゃ数ページで投げてた、
っつーか買わなかった。が、読み進めるうちにどんどん物語に引き込まれた。
構成も矛盾がなかったし、ラストは少々ベタだったが甘ったるい展開にはならず
納得。値段分は十分楽しめた。
2.ゼロの使い魔
シエスタ萌え
以上
うさ恋1
相変わらず、何が言いたいかよくわからないというか
雰囲気は、前読んだ「Bad Daddy!」と全く同じで。
…キライじゃないんだけどね。
読みやすいし、下手にひねらないのもあって安心して読めるし
でも2巻は買おうか買うまいか迷ってます
>>612 3も読んどけ
タマラセ 角川スニーカー
所々にあるブラックジョークは面白かったけど、
それ以外は毒にも薬にもならないといった感じ。
あのイラストは編集サイドからの罰ゲームかなんか?
あそびにいくヨ! の1巻
放電映像はい仕事するなー
エリスもアオイも真奈美も萌えるなー
中身はどうでもいいなー
マージナルブルー 電撃文庫
Missingのような、オカルトというか、現代ファンタジー。
やはり自分にはこういうのは合わないんだと再確認した。
なんだろうか、現実と非現実の曖昧さみたいなのを話の骨格に持ってきてるんだけど、
ラノベは作り物として読んでますから、もっと非現実に行ってくれないと心に響きまへん。
Missingは1巻途中で投げ出したけど、これはそこまでキャラがイタクないからなんとか最後まで読めたが。
これなら桜色BUMPの方が面白かった。
>>615 ラノベの絵師としてはサイテーの仕事だけどな
せめて本文読んでイラスト起こせよと思った
終わりのクロニクル4<下>
相変わらず凶悪な厚さ。
でもクオリティー高いから大満足です
たぶんフライングだろうから、このあたりで
シャドーティカー3
新しい展開で密度高め。終わり方は個人的には好き。
ごめんなさい。ボルガの能力、自分も忘れちゃいました
絵師、男と女でえらく違うね。
男は比較的うまいのに以下略
620 :
吾輩は名無しである:05/01/12 13:07:46 ID:StQsaiOT
vu
いぬかみっ!5巻
物語が進んでる巻だったけどようこの行動が毎回おんなじで飽きてきた感が。
残りの犬神と封印には期待できる感じ。
やっぱりシリアスのほうが作者には合ってる気はした。
622 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/12 17:43:57 ID:nQXIR04i
9s5巻
何というか非常に良かった。7つの大罪がはやっているのか?
他にも出てきてるの?>7つの大罪
624 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/12 18:49:56 ID:/auezp2z
いまさら「世界の中心で、愛を叫ぶ」の小説よんだw感想言うまでもねぇw
「生きながら火に焼かれて」と言う本も読んだ。21世紀のこの時代にまだこんな国があるんだと驚いた。これはほんとみんなに読んでほしい本です(・∀・)
625 :
イラストに騙された名無しさん:05/01/12 19:13:46 ID:/auezp2z
すぃません、624ですがスレ違いカテ違いですた・・・_| ̄|○ドンマイ、オレ
空ノ鐘の響く惑星で5
ウルクが〜、ウルクが〜、ウルクが〜 ……うううっ
……空鐘しか読んだ事無いけどムカツク悪役書くのがうまいな、この人
取り敢えずイリスとカシナートは全キャラの内もっとも残酷にヌッ殺して欲しい
弓使いとかのストッパーがあるのが不安だが和解エンドだけは勘弁
記憶喪失の人間は「自分を忘れてくれ」とは普通言わない、ってあったけど
ジャンプの銀魂の銀さんがこの前思いっきり言ってた気がするのはこれ如何に?
思いっきりスレ違いな気がするがというかそもそも普通の人間は打撃ショックで
記憶喪失になんぞならないしなぁ。と言うか脳損傷で記憶喪失したら
記憶どうやっても戻らないだろとか半分ギャグに足突っ込んでる作品ひっぱってきて
いったいおまいは何が言いたいのかと。
保守。
ガーゴイルはまだ読んでる途中なので
「VISITOR」立花薫 電撃 1999年
アニメのノベライズってことで制約も多かったんだろうけど、流石に苦しいなぁ。
脚本・監修伊藤和典のせいか。
設定そのものは美味しいとこ持ってきてるし、うまくすれば「ソリトンの悪魔」的な
良質のSFになれたろうに、勿体無い。
まあ似たようなの作ってもしょうがないけど、これはないだろう。
未知の敵に対する国家プロジェクトがことごとくアホ。
ていうか専門家の意見も仰がず、分析もせずに力押しで吶喊。あっさり全滅。
で、民間の派遣会社社員が政治世界の隙間を突いて奮闘する、と。
何度考えてもやはり勿体無い。
タクティカル・ジャッジメント
いい作品か悪い作品かは判断できませんが
内容が内容だけに読むのに疲れますね。
ただ、本スレあるならみんな嬉々としてツッコミ入れてそう
絵師は…萌えあるけど「決まった人間以外はド下手」のタイプだと思う。
白泉の冴凪みたいな
「鳥は鳥であるために2」
1巻よりもさらに受呪者の不幸が前面に出てきて正直ちょっと鼻に付く。
新キャラ出てきてもあまり意味なし。
一番疑問だったのが、人一人が長期にわたって隠れ?られるほど広いらしい学園。どんなんだ。
「ミナミノミナミノ」
イリヤの1巻と同じでわりと平凡に進んでたのが、最後で一気に(゚д゚)ポカーン
まあどうせラストでageて落とすんだろうね‥
「バッドボーイ×バッドガール」
何が書きたいのかよくわからなかった。
ストーリーがややこしいけど、丁寧に読もうという気になれない。
「トウヤのホムラ」
この中では一番よかった。
ただもうちょっと憎しみの描写とか、その根拠とかを綿密に描いて欲しかった。
最初のシーンの女の子は最後のあの子のことなんだろうか。
>>634 thx.
思ったよりまったり動いてますねぇ…
鳥は鳥であるために2
イマイチ主人公がぱっとしない作品だなと。3巻は買わないかも。
でもそれ以前に、読みにくいので、 文字間を あけるのは やめてください
やりたいことはわかるけど、見苦しいだけになってると思う
君の居た昨日、僕の見る明日1
イラストにひかれて買ったクチなんだけど、
自分の今まで読んだことないタイプの作品で新鮮でした。
あとクセが少なくて読みやすいのが何より。
さすが長いことやってるだけのことはあるかなと。
つーか、やっぱ6冊は買い過ぎた…
吸血鬼のおしごと6
戦闘ばっかりだったな…作者も言ってるように初期のほのぼの展開は皆無だ。
君の居た昨日、僕の見る明日2
クセがないのはいいがテンプレっぽかったので、印象に残らず。
でもま、続きが出たら買う
ムーンスペル!!
登場人物が消化しきれてないとこあるけど、佳作ならまあこんなものかなと
というより、一部のプロに比べたら、よっぽどいいというか。
続刊はあるのかな?
最後のイラのエルリーが着ている服についてはツッこまないでおきましょう。
ぴよぴよキングダム
個人的にツボ。明日続きを買いに行きたい
バクト
「初心者にもわかるギャンブル入門(イラスト入り)」みたいな。
ギャンブルシーンに緊迫感がないからどこで楽しめばいいのかわからない。
あと、表表紙のイラストが一番下手(女の目が離れすぎ)という奇妙な一品。
SAKURA
地味だけどまあ良作。
どう考えてもラストは読めるほどベタだけど、日常描写が丁寧だからそこそこ切ない。
新人としてはいいかな、次が出たらたぶん買う。
>>639 IDが助けを必要としているようですね。
何か手伝いましょうか?
玉響を今読んでるので、それが面白いことを願っておいてください。
玉響
ダメだ、この少女漫画のようなノリにはついていけん。
2000年近く昔の時代設定なのに平気で「お兄ちゃん」とか使わんでくれ‥
やっぱり日本の古代ものって苦手だ、渡瀬のあれとかも。
>>642 ごめん。祈るの忘れてた。
吉永さん家のガーゴイル6
やっぱ上手いわ。この人。題材のせいか、ふだん表に出ない(笑 人が出て来たせいか
導入部分は読みにくかったけど、中盤以降はぐいぐいと。
でも内新先生の証言って、一体なんだったんだろう…?
GOSICKT
大賞で結構人気のシリーズみたいなんで手を出してみた。
………やばい、いいツンデレだ。ミステリーとしてはイマイチかもしれないけど会話とかそれを補って余りある。
続刊明日買いに行ってこよーと。
ムーンスペル読み終わった。
ちょっと古めの異世界ファンタジーラブコメをミキサーに入れてかき混ぜて、
水でどぼどぼに薄めた感じだった。
なんというか、いろんな設定を文字だけで説明してて、
全然実感が伴ってないから読んでても印象に残らない。
キャラの心情表現が唐突というか、全然ブレイクスルーの瞬間がなくて
「初めから決まってました」って強く感じる。
646 :
638:05/01/26 00:20:18 ID:6XYvF5IM
ぴよぴよキングダム2
やっぱいいね。あかりサイドになると途端に密度高くなるのも。
でもそれ以上にこれをどう展開させていくかが楽しみだったり。
…やっぱ増やすのかな?
何か人増えたね。ここ
とある魔術の禁書目録1〜4
奈須きのこ+西尾維新で薄味にしました、という感じ。
どちらのタイプも食傷気味だったけどオカルトの良い感じの胡散臭さと
適度なオカルト解説がツボにはまり結構楽しく読めました。
キャラ同士の掛け合いもテンポ良く終盤のどんでん返しもあっと驚くというほどでは
ないもののそれなりに意表ついてきて良い感じ。
ただワンパターンすぎ。
2は意図的にやってるのならそれはそれで…とおもったけど3まで同じパターン、
しかも台詞・展開が陳腐というかうそ臭いというか。段々劣化してきてる。
1は面白かったんだけど後のはちょっと作者の底が見えてしまうというか
あまりにも展開が自作劣化コピーになっていたりご都合主義が目立ってきたりと残念。
雰囲気とか好きなんだけどなー。
648 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/26 12:33:38 ID:DNB3FyAz
tw
隣のドッペルさん
期待してなかったから意外と面白いと思ったんだが、
SDスレではあまり評判良くないようなので残念。
軽いタッチの百合含み(というほどでもないが)の学園ホラー&バトルもの。
主人公の女性キャラ二人を気に入れるかどうかが問題。
最初の方は彼氏が重要キャラかと思ったら後半出てこなくなったし、
もう一人は何の意味があったのかもわからない。
しかし後書き読むと続き書く気満々、というかもう決定事項のように語ってるが、
そんなに編集サイドから確約を得ているのか?
よくわかる現代魔法 jini使い
現代魔法4冊の中で一番普通に読めた。
今までのはコンピューター用語とかが小難しくてちょっと抵抗があったけど、
これはそこらへんを抑え目にしてあったから、今まで苦手だった人にはいいかも。
一応話が解決したけど美鎖と弓子はどうなったんだ‥
と思ったら最後であれですか。
後書きから読むのはやめとくように忠告。
カエルと殿下と森の魔女 緑竜亭繁盛記
なんだ結構面白いじゃないか。
ファミ通も意外といいな。
GOSICKU、V、W
続けて一気に読了。
うん、ミステリーとしてはやっぱり優れてるとはいえないけれど、ヴィクトリカがいいなぁ。
頭いいくせに世間知らずだし人見知りするし抱えられて運ばれるしツンツンしてるしやっぱりデレだし。
あとがき含めて、読んで良かった作品でした。
さて、砂糖菓子にも手を出すか…
専門スレのある作家の新刊の感想はそっちでやってもらいたいと思う
ネタバレさえしてなければ問題なし
購入の判断材料になるように、ね
シャドウテイカー 黒の彼方
レベリオンにちょっとオカルトホラーを足したような作品。
ぶっちゃけ中身はありきたりだがキャラはいい、早くも葉に萌える。
しかし純珪一ってキレイなイラスト描くな。
All You Need Is Kill
途中まで皆の評価高いのも納得な位面白かったけど個人的に最後が超展開だった
頭痛とか伏線だったのかも知れないけど何か唐突感が…
まあ十分面白くはあった
D−クラッカーズ 1〜4
このシリーズはとりあえず3巻まで読んでみろ。みたいなのをよく聞いててたけど
1巻からちゃんと面白いじゃないですか。うーん。燃えるなぁ。
悶えるような気恥ずかしいラブさを求めて最近コバルト・ルビーあたりを
開拓してたんですがこのシリーズで満たされそうな予感。すれ違いがたまらない。
富士ミスのラブも捨てたもんじゃないですね。
ただ黒くないほうの背表紙だと少女向けっぽくて探しにくいよ!富士ミス!
千の翼の都 翡翠の怪盗ミオン
こっちはこっちで違う意味で悶える!ラストがいろんな意味でたまらん。
昼はさえない待女、夜は都を騒がす怪盗。そしてそれを追う巡検使長。ベタだが良い。
楽魔女が面白かったので最近作者買いしだしたんだけどもっとドタバタした
コメディ調のを想像してましたがこれはこれで。
9SV
どんどん話が大きくなっていくな、けどちょっと扱いきれてない気がするんですが‥
七つの大罪って伝説っていう程すごくないことないか?
海星の戦力が一万って、いきなり数のインフレ進んでません?
まあ面白いんだけど、峰島勇二郎の正体いかんでは180度評価変わるかも。
蒼穹のファフナー
いかにもノベライズ(というか原作というか)らしく、謎が残りまくり。
戦闘シーンの部分が眠くなる程退屈だったけど、後半の翔子とのくだりはよかった。
それだけに最後はなあ‥
渚のロブスター少女
イラストやタイトルからするといかにも萌え・オタを意識してるようだけど、
少女の成長物語としてはそこそこいい出来じゃないかな。
ただ中途半端。兄貴のキャラが固まってない、話が馬鹿にもシリアスにも徹しきれてない。
この作者、もっと別の話書いてみたら?これの続編は止めといた方がいい。
Formant Blue
前半は本当に苦しかった、何度投げ出そうかと思ったが最後まで読んだらまずまず。
けど作者がちょっと自己陶酔してるのか、イタイ表現が多い。
それと最後、あんだけ盛り上げといて、奇蹟で済ますのかい。
ファンタジアじゃない。
電撃2つ+ファミ通+富士ミスね。
『ルナティックムーン(1)』
かつての高度な文明が衰退した後の世界。
「変異種」という特殊能力を持った人類とケモノとの戦いが一応メインで、ありふれた話なんだが、
主要キャラであるあの二人を特に何のフォローもなく殺してしまうこの作者のダークさはちょっと目を引く。
『吉永さんちのガーゴイル』
日常のほのぼのとした生活の中で起こるコメディ。
ケルプとの対決は何か蛇足な気がするが、まあ面白い。
『氷菓』
意外なところからのスマッシュヒット。
ミステリー仕立であはるが、犯罪らしい犯罪は何も起こらない。
むしろ学園ものとして読めば、一人一人の心理がよく描けてて非常にいい。
多少口調がそれってどうなの?って所もあるが、特に気にならない。
タイトルに込められた想いにはやられた。
>主要キャラであるあの二人を特に何のフォローもなく殺してしまうこの作者のダークさはちょっと目を引く。
3巻のあとがきでその辺りについて触れているので続刊読むなら確認するも吉。
レディガンナーと二人の皇子 中
中って‥まだ終わらんのか
しかも下巻は来年春ときたもんだ‥
『灼眼のシャナX』
一巻から読んでるけど、この巻ではっきりした。
この作者低能すぎ。全ての要素が平均を大きく下回っております。
つーか、俺でもこれ以上のモノ書けるね、容易に。
こんなのが売れてるようじゃあ、電撃はもうダメだねぇ。
昔はもうちょいマシだったハズなんだがなァ…(ハァ…)。
665 :
イラストに騙された名無しさん:05/02/01 20:01:51 ID:dyHFw9OT
風の聖痕
これマジ面白い!久々ヒット!明日は二刊だな
666 :
イラストに騙された名無しさん:05/02/01 20:04:26 ID:ZoAo/UFw
>>660
召使いみたいなもん
俺もシャナはどうかと思う。
でもなあ
>つーか、俺でもこれ以上のモノ書けるね、容易に。
>こんなのが売れてるようじゃあ、電撃はもうダメだねぇ。
これ言っちゃダメ。言った時点でアンタ負け。
電波的な彼女
雨萌え!、というか何だかんだでイイ奴な主人公も好き
二巻でもっとイチャ付いてくれないかな…、というかキャストは同じか?
兎に角、最終的には知らんが主人公的にはウザイけど読者的には萌えなヒロインがイイ
主人公的にはウザく無いが読者(主に2ch)的には激しくウザイ某前髪女も見習って欲しい(板違い)
>>664 つーか、お前文章書いた事あんのか?
実際書いてみないと解らんぞ。
禁書目録くらいのクオリティーでも、素人が一発で出せるのかって言ったら無理。
>669
そういうお前は書いたことあるのかよ(笑)。
荒らしが来るのがウザいからURLは張らないけど、
小説サイト持ってるし、俺。
糞シャナより面白い作品は確実に書けるね。
文章力が違う。
それと、
禁書目録は面白いだろ。わかってないヤツは叩いてるけど、
最近の根暗オタ作家には書けない爽快感がある。
まあ、シャナたん萌え萌えの糞オタには理解出来ないかもしれんが(笑)。
しかし、
>669←こういうヤツを見るに、ラノベ板のレベルも下がったなァ…。
最近のラノベブームで、厨が流れ込んできてるんだな。ハァ…。
釣り決定
672 :
670:05/02/01 23:44:27 ID:ZGbJ2OfB
>671
論に詰まると「釣り認定」か?
厨の典型だな(笑)。
まともな反論してみろよ。
OKボーイ。
ではまず君の文章力がシャナの作者以上だということを証明なさい。
自分のサイトに664が自分であることを明記した上でURLを晒したまえ。
皆で判断してあげよう。
676 :
670:05/02/02 00:06:40 ID:Dm5bA2R3
>673
おいおい(笑)。
こんな荒らしと厨の巣窟に、自サイトを晒せってのか?
でもまあ、納得できないんなら、
今 書きかけの短編を投下してもいいぞ。
明日まで待てよ。
明日までに見つかるといいな。
678 :
670:05/02/02 00:23:48 ID:Dm5bA2R3
>677
まあ見てろ。
明日 モニターの前で呆然とすればいい。
まぁ、投下したとしてそれが実際670が書いたかどうか判断しようも無いからなぁ…
>>675 つまらない〜は叩くの前提だから議論には向いてないんじゃない?
自分の好きな作品が叩かれててもスルー前提だし。
>>670 じゃあ なんで 君は デビュー できて ないの ??
タマラセ2巻
つまらんおまえの話はつまらん
>>670 できたらこのスレじゃないところに投下してほしいんだけど
このスレは誘導リンク貼るだけで。
トリップはIDみたいに鯖違ったらかわるってことないよね?
ムシウタbug 2nd.
何がどう違うのかよくわかんないけど、個人的には本編(?)の方が好き
これはこれで好きなんだけどね。
それよりあともうちょっとでいいから、人物の描き分けを… > 絵師
アルティメット・ファクターB
「やっぱり凄いや」 いや、大して活躍してないだろ‥
相変わらず味方キャラが全然活きてないな。
普通三巻くらいまできたら各キャラの掘り下げとかするだろうに、
そういうセオリーとは無縁な作者だ。
途中で唐突に出てきたキャラと、最後に唐突に出てきたキャラの方が魅力的だぞ。
『ちーちゃんは悠久の向こう』
西尾っぽいっていう気もする。
ガーゴイル2巻
1巻よりビター
シャドーテイカー2巻
1巻とまとめてくれ
塩の街
意外とよかった 塩柱をあえて1回もイラストでいれないんだな
食卓にビールを 1
竹本泉系。しかもヴィーナスとかてきぱきじゃなくてアップルパラダイス系。
初期の小林めぐみが帰ってきたようで大変素晴らしい。
>>688 ああ、すごく判る気がする。なんつーかうじゃうじゃとか言いたくなるw
Exn
筑波さくらをラフにしたような絵だなぁ…
お話も少女漫画読んでるみたいだし。これはこれで好き。
半分の月がのぼる空4
頭がいたい 胸が苦しい
692 :
670:05/02/10 12:04:35 ID:BPYLIXqn
久しぶりだな、お前等。
前に言ってた短編、完成したから貼ってやる。
予想外に時間がかかってしまった。
693 :
670:05/02/10 12:05:51 ID:BPYLIXqn
『ヒロイック〜螺旋回廊〜』第一章
夜に依り生まれ、夜の中から来るモノ共がいる。
混沌を喰らい、恐怖と憎悪を身に纏い、世界と対峙したモノ共がいる。
彼ら『魔物』は、人知れず、だが確実に、現代社会に巣くっているのだ。
だが人は、人の意思は、それらを許さない。
秩序を死守する尖兵……人は彼らを、
『退魔師』と呼ぶ。
1 学園にて
キーンコーンカーンコーン…。
退屈な授業の終わりと、輝かしい昼休みの始まりを告げる福音が鳴った。
お堅い先生はまだ話し足りない様だったが、若者たちはそれを許さない。
休み時間。
それは彼ら学生に許された唯一の自由であり、法に依り定められた権利なのだ。
筺谷 灼(はこや しゃく)は悩んでいた。恋ではなく、年頃の性の事でもない。
鬱陶しい学校はこれで終わった。午後からの授業のことは彼の頭には既にない。
サボるつもりなのだ。問題あるまい、単位は取れている。
教育機関の下らない授業などというモノは、コツさえ掴めば、容易にこなす事ができるのだ。
彼はそれを知っていた。そしてそれ故に、彼は教師という人種を、
この世で三番目に軽蔑していた。
それはともかく。
彼は悩んでいたのだ。
694 :
670:05/02/10 12:14:46 ID:BPYLIXqn
何ということはない。少なくとも彼にとっては。
またこの町に数匹、ネズミが入り込んだのだ。
『魔物』というネズミが。
『魔物』。闇の眷属。死の媒介。自分に滅ぼされる為にある存在(モノ)。
蹴散らすことなど容易だ。世界を又に掛けて、多くの異名を取る彼にとっては、
今回侵入した雑魚を屠ることなど、呼吸と同義だった。
「ま、今回のに比べたら、茜(あかね)の奴をなだめる方がなんぼかしんどいな…」
本人が聞いたら、間違いなくいつもの鉄拳が炸裂するであろう独り言をもらすと、
彼は教室で一人、本日4回目の嘆息をもらした。
696 :
670:05/02/10 12:29:27 ID:BPYLIXqn
「あー…、メンドクセェ…」
そう。悩みの理由は一つしかない。面倒なのだ。
「こんなもん、アルバイトの連中に任しときゃいいものを…
はぁ、どうせ俺がやんなきゃならないんだろーな…」
生粋の面倒臭がり屋である彼にとって、ネズミ退治に自分の時間を割かなければ
ならないという事実が、どうにも苦痛以外には感じられないのだ。
「ったく、俺を雇ってるんだったら、もっとマシな仕事もらってこいってんだよ」
よっと、と教室の後ろのドアを開け、ベランダに出る。
「ま、」
手すりに足を掛け、
「しょーがねェ、なァア!!!」
飛んだ。本当に、何の比喩でもなく、窓から見える電柱に向かって、跳躍したのだ。
「なんだシャク、またサボりか?」彼の友人が声をかける。
「あァ、まあそんなようなもんだ。茜には腹痛で早退したって言っといてくれ」
そう言い残すと、瞬く間に民家の屋根へと飛び移り、街の灯りの中へと消えていった。
出陣。いや、出撃である。
697 :
670:05/02/10 12:30:53 ID:BPYLIXqn
>695
まあ見てろ。そんなに長くないから。
698 :
670:05/02/10 12:42:01 ID:BPYLIXqn
2 戦闘、開始
平和な街並みの頭上、民家の屋根を飛び移る影が一つ。
引き絞られた矢の様に疾走するそれは、さながら黒い閃光―――。
「ああわかった、工場裏の森の中だな」携帯を閉じる。
ネズミは不埒にも、彼の好きな場所をねぐらに、そして墓穴に選んだようだ。
胸くそ悪ィ、とこぼしながら、もう見えてきた工場の、煙突にむかって大きく、
跳躍した。
そこから森を見渡す。居る。感じる。
自分という絶対から、逃げられると尚思っているネズミ共の、なんと哀れな、
なんと滑稽な事だろう。
目を細め、得物を補足する猛禽類の如く、全身に力をみなぎらせる。
連中はまだ気づいていない。
飛んだ。風の如くに。
699 :
670:05/02/10 12:52:11 ID:BPYLIXqn
3 雷撃、炸裂
一瞬だった。全部で3匹いた魔物の、一番弱そうな一匹を、
少年は一撃で蹴り抜いた。その禍々しい体を悶えさせ、『それ』は白い灰と化した。
全ては一瞬の出来事である。
「なっ!!」
「なにィ!?」
残りの二匹は、無様にも驚いているようである。
「ふん…ボケッとしてるからさ、ネズミ共」
少年は不敵に微笑む。それはまるで、地獄の魔王の笑みの様だった。
それに射すくめられ、微動だにできない二匹。微かに震えている。
「う…うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
咆哮を上げたのは、最も巨大な一匹。獅子の様な体を唸らせ、
その爪を少年に突き立てようとした。
身にその刃の様な爪が触れる寸前―――、
700 :
670:05/02/10 12:53:07 ID:BPYLIXqn
気をもたせるようで悪いが、ちょっと急な用事が入ったので
続きはまた今度な。
騙りネタにしてもツマラン。
校舎裏や観測所でも相手にされないレベル。
真性だったらおもしろいな、と期待してみるヽ( ´ー`)ノ
行頭の段下げさえまともに出来ないとは思わなかったw
愚者のエンドロール
微妙だな‥
氷菓より作品としては完成度高いだろうし、いちおうミステリーしてるんだが、
面白いのは氷菓の方。
何が原因かっていうと、イリスの思惑が最初から読めるんじゃないのか普通?
でもあまりにそのまんまだから排除してたのに、それが正解って言われても肩透かし。
あと、ちょっとだけど後味が悪いし。
705 :
684:05/02/10 23:32:38 ID:DlZ5Behn
>>670 上でお願いしたのに、こっちにばらまくし…
でもま、ある程度の腕(?)あることはわかったよ。
シャナの著者をあそこまで言える腕なのかはわかんないけど。
ちょっと固めなのと、章が完全に独立してるのは自分好みからちょっとはずれるので
>>670の作品が出ても買いたいとは思わないかも。ごめんよ。
i.d III
ちょっとネタバレあるので注意
前回みたいに直接レベリオン出さなかったのはいいかなと。
出しちゃったら今のキャラみんなくわれちゃうだろうし。
能力も(たぶん)魅力もあっちのが上だし。
でも結局出しちゃうのね。アロマティックス
同じくi.d III
1.2巻よりはさくさく読めた。
しかしこの人は設定は大がかかりなのが好きなのに、ばらし方が相変わらず下手だな。
いつも最後でまとめて説明しちゃうから途中までがムダに見えてしまう。
麒麟は一途に恋をする3
ベタが…足りねぇ。
月花のような身悶えできるベタはどこにいっちゃったんだぁぁぁぁ!!!
709 :
うぅん:05/02/11 21:52:08 ID:/PTgHZwE
しかし24時間てのは延べじゃぁなくて読み始めから読み終わりまでの時刻差だ
から、ちとキイシーなぁ。ぱらぱら。
710 :
669:05/02/11 22:47:10 ID:poSkrK13
〉〉670
1の一節目がもうすでにウザイ。かさばった描写。
全体的に自己満臭がいっぱい。むさくるしいって印象。
>>696の五行目とかも、生粋とかじゃなくて生来のとかのほうがいいんじゃなかろうか。
『飛んだ。本当に、何の比喩でもなく、窓から見える電柱に向かって、跳躍したのだ。』
「何の比喩でもなく」で事の特異性、非現実っぽさを出そうとしてるんだろうけど
もうちょっとスマートに書けなかったんかいと思う。
俺だったら
「窓から見える電柱へと飛んだ。」
だけで済ます。その三行後の民家の屋根への流れで、十分に読者は理解できる。
余計な説明はいらない。読者は文章の厨房っぽさに敏感だから、そこを気をつけたほうがいい。
3の地獄の魔王の笑みって描写も、どうかと思う。不敵な笑みと地獄の魔王の笑みはまったくかみ合わない。
>>701は正論。
創作文芸板の酷評スレへ行ってみろ。
行って、アドバイス貰え。
批評されて「何いってんだコイツラ」で済ませたら、進歩はない。
ごめん、一応、俺としては一筆書いといたほうがいいだろうと思った。
670がこの記事を見てもどうにもならないことは解ってる、スレ汚しごめん。
でも、こういう奴もラノべの新人賞に作品出すのかと思ったら勇気湧いてきた。その点は感謝したい。
戦略拠点32098 楽園
……おお! 名作に当たった。10点あげちゃおうよ、こういうのに。
学校を出よう!2
2からがおもしろいと言われていたが、なるほど確かにおもしろい。しかも好み。7〜8点かな。
ただ、楽園のあとに読んだのは失敗だった。
今日読んだスレとその感想
670はまだ若いんじゃないかね。
文章も読ませてもらったけど、自分は公正な批評を行える自信がないのでSSの感想は述べずにおく。
ただ文章力自体は読みやすいという要素であって、文章の質が作品の面白さを劇的に高めるという
安直な思い込みは小説としての完成度を下げることになりかねない。
ドストエフスキーの原文は悪文だと言われているけど、文学として名高いものを遺している。
ラノベでいえば森岡浩之や川上稔が語彙も豊富で物語も自分好みだが、実際は好き嫌いが
分かれていてまったくお気に召さない読者も多い。
ネットは市場とは性質の異なる世界だから、作品の判定は出版社に作品を持ち込んで見るのが
いいと思う。担当者が売れそうだと判断したら出版を勧められるかもしれない。
あまり参考にならない意見ですまないが、670に関する話題はこのレスで終いにしようぜ。
713 :
670:05/02/11 23:59:08 ID:kn9U4RNP
>712
それで、お前は俺以上の文章が書けるのか?
書けないだろ?
そんな奴に何言われてもなァw
キリサキ
中途半端だったというのが第一印象。
作者が書きたかったことがナンなのかわからない。
ルカ
新人くさいと言ってしまえばそれまでかもしれないが、
設定もキャラも浅いというか薄い。
>>713 記号の使い方が杜撰。三点リーダーは二つ以上まとめて使ってくれ。
イクスクラメーションマークが大杉だな。三人称の視点で描いてるんだから、
場の勢いをもうちょっと地の文で表現してほしい。記号に頼りすぎちゃダメ。
>>710も言ってるけど、文がクドいな。多分、比喩が多い。これが序章だとして、
何百ページとこの調子で書かれたら、俺なら飽きて本を投げる。
BAD×BUDDY 12月の銃と少女
PARTNERみたいな刑事相棒もの。
ただしそういうジャンルでいうとあっちの方がまだしも出来がいい。
わざわざ上司をああいう年齢設定にしたのが活かされてるとも思えないし、
子供の爆弾魔もリアリティなさすぎ、かといってデフォルメが上手くいってるわけでもない。
風月綺
いっぺん死んでこい!
ひかりのまち
途中までは結構よかったんだけどな‥
暗く閉ざされた街の描写、微妙な人間関係、謎に迫っていく緊迫感。
それが後半の超展開で台無しだ、なんで続編書く気満々なんだ、普通にわからん。
私の優しくない先輩
まだ2月だがもしかしたら今年読んだ中では一番よかったかもしれない。
自虐系だが部分的に前向きなヒロインでダウナーな話が個人的なツボにはまったから、
大勢に受けるかはわからないが。
学校を出よう!4
3の感想も書きたいけど、24時間経ってる。えー、ツボ。8点。俺、こういうの好きだ。
SFギミックに心躍らされる。なんだか谷川流にひかれはじめている俺。
5、6は買ってないけど、すぐに買うだろうな。続刊のほうがどうなっているのか、ものすごく気になる。
ちーちゃんは悠久の向こう
ホウホウ、うまいじゃないか。良作。7点。最後は、賛否両論ありそうだ。俺は良かったと思う。
それにしても読みやすい。それでコロコロ転がっていくから、少しつかみにくいかも。
私の優しくない先輩
ちーちゃんの、どう転ぶかわからない展開と違ってストレートでベタ。だがそこが良い。8点。
自分でもこういうのに弱いことは知ってるけど、ここまで来ることはあまりないなー。
ちーちゃんを先に読んだせいか、こういう話も描けるんだなと関心。
中村恵里加『ソウル・アンダーテイカー』
作者スレあるけどこの作者初めてなのでここに。
面白かった。ぱっと見ではホンワカした感じかな、と思ったら、
結構暗くて深い作品だった。心理描写がよかった。
イラストも綺麗で作品に合っていたと思う。
という訳で伏線もあるし続き読みたいけどいつ出ることやらorz
ダブルブリッドでも読むか・・
奇蹟の表現
司祭の描写が薄い。
空の中
ラストの真帆以外はグッド
灼眼のシャナIX
相変わらず安心して読めるクオリティーが気に入っています。
…なんて言ったら
>>670が怒るかな?
でも大好き。「**は全く**」が章を締めくくる感じで出てくるとことか
このテの作品で避けられがちな家族の話題についてきっちり書いていることとか。
にしても、絵師のレベルが上がっててびっくりした
トレイントレイン3
理恵がいつまでもつきまとうのかと思って
ウザくなりかけたところに退場してくれたのですっきり。
でもアリーナフラグは消滅か。監査官はウザかったがセリフはよかった。
シャナ4
眠気覚ましのつもりが逆に眠くなってしまった。
軽くて読みやすかった。トレトレの監査官もそうだが媚びてるキャラが
好きになれない。話はあまり頭に残らなかった。
ビート3
2が面白くなかったので乗り気ではなかったけど読んでみたら意外に面白かった。
「最強」が登場回数が増えるたびにヘタレと化して初期の威厳が残っていないのが萎え。
おもいっきりネタバレした。スマソ。
天槍の下のバシレイス1
タイトルの「バシレイス」って何だ?どっかでこの言葉出てきたかな?
えーっと中身は意外と面白かった、ちょっとデバフロに似てるけど鬱やグロじゃなくて、
爽やかというか、楽しそうな日常も盛り込まれていて普通に読める。
>このサブジャンルの元祖
これだからガンパレ厨は・・・
バシレイスは俺も面白いと思った。
けど今日読んだのは「さよならトロイメライ」
富士ミスのミステリーということで期待せずに呼んだが、ミステリー部分は不要だな。
ミステリー無視の方向で読めば、なんかこう良い気持ちになる。
>>725 そういうからには何か先行作品をあげられるんだな? 読んでみたい。教えてくれ。
ちなみに俺も今日読んだ本
「ホーンテッド!」
評判通り文体が西尾と似ている…というか主人公の思考、過去などで
西尾の文章がそのまま使われてる感じの部分もあって
シリアスな場面でも読みながら冷めてしまったことが何回か
しかし、内容は薄いものの笑わせるセンスはこちらの方が高く(フォント強調はうざいが)
西尾調のくどい文章のわりにあっさりと読ませてくれて読後に爽快感
記憶に残るような本では無いが、読んで損は無かったレベル
2巻、3巻は西尾臭が抜けてきているらしいし
積極的に買おうとは思わないが古本屋で見つけたら読んでみたい 6点
春季限定いちごタルト事件
大賞で評判いいようなので読んでみた。
‥解説が極楽トンボかよ!
あー まあ内容は古典部シリーズとそんなに変わらないな。
殺人も起こらない日常のちょっとした謎を解いていく、どっちかというと青春小説。
「私気になるんです」と「私気にしないよ」の対比が面白かった。
言ってることは反対なのに、結果は同じになっちゃうんだな。
天槍の下のバシレイス2
続きで読んでみた。
うーん1巻よりも面白くなってるな、バレイシス=敦樹なわけか。
ベタだがかなり燃えるぞこれは、続きが楽しみだ。
ただ、四章のいきなりな展開にはちょっと目が点になった。
「アイティオン」? は?普通に使ってるけどどっかでこの言葉出てきたっけ?
要するにこれは主人公と一部の人間が世界の秘密の一端を握っていて、
読者にさえ時期がくるまで明かさない小説なんだね。
音程は哀しく 射程は遠く
フルメタの短編はラノベの中で一番笑える。
この巻はそこまで笑える内容じゃないけど、温泉のシーンはGJ
>>731 不評だから大幅にページを増したってところに漢を感じた
マルドゥック・スクランブル 圧縮
作者が考える「かっこよさ」を本にするとこうなるんだろうな。
最初がかなり読みづらかったけど、裁判所くらいからはまあなんとか。
韻を踏んだ言葉遊びみたいなのはもう趣味の世界だな。
うさ恋。2
相変わらずというか。
でもま、いい意味でも悪い意味でもこれがこの人のカラーですから。
志村のベタみたいに。
このまま恋の昔話を掘り下げて行くなら、ゼヒ続きが読みたい
ガンパレード・マーチ
いかにもノベライズだな、という率直な感想。
1巻のこれだけ作者が違うのか、2巻以降もこれだったらちょっと‥
空鐘DE
ウルクはあんまりどうでもいいんだよなオレ。
タートムとの戦闘を書かなかったのは、4巻の反省を活かしてるんだろうか。
学校を出ようD
彼はどこにでも出現する
いや、全くそのとおり。
>>735 GPMの二巻以降は全然違う、ごく真っ当な小説になってる。読んでみてくれ、頼む。
(ノベライズ以外の何者でもない一巻があったればこそ出来る独自展開だけどね)
学校を出よう6
自作自演でした、ってそりゃないよ。
あれはインターセプタたちの介入の結果だと思うが。
いやインターセプターは事件解決から横道にそれそうな
奴らを修正してったんじゃないの。無駄な時間くってねーでとっとと
助けにいけよ、みたいな。
何かもう腹が立って仕方がないので速攻で書き込む。
『真実の扉、黎明の女王』
これ小説じゃないって。
シナリオ集か、劇の台本。
〜は〜だった。〜は〜した。「〜なのです。〜と思う。」
全部が全部、状況描写と心理描写。
キャラの心理は全部自分の口で説明させて、状況も全部説明口調でキャラが説明。
盛り上がりはゼロ。ひたすら平板な展開が続いて読むのが苦痛。
あとキャラの造形も変。
あげていったらキリがないけど、42ページ
なんでいきなりタメ口なんだ????
「みたく」っておまえはどこの生まれのどこの育ちの人間だ。
もういいよ、買ったおれがバカだった‥
吉永さん家のガーゴイル3
1.2巻とパターン同じなのに、この巻は微妙にやっつけ仕事臭がしたのはなぜだろう。
萌え幼女を出してお涙頂戴でいいや、みたいな。
>741
お前だけ。
743 :
吾輩は名無しである:05/02/24 13:10:25 ID:JiKF2TcY
yw
Room No.1301 よすぎ。
24時間かからず一気に全巻読んだ。
クロスカディア6:
ヤマなしオチ。
伏線がほとんど消化されていないような気がした。
下手だとは思わないけど、面白くなかったというのが素直な感想。
打ち切られたかのような不自然さを感じた。
それに、絵師はもうちょっと選ぶべきではないだろうか?
男は丸顔で気持ち悪いし、女は寸胴で全く魅力を感じなかった。
灼眼のシャナ1
またツンデレかorzと一瞬思ったが、
戦闘パートと心理描写パートがはっきりしていてよかった。
久しぶりにラノベらしいラノベを読んだ気がした。
まおうとゆびきり2
ネタが冗長過ぎてテンポを殺いでいる気が。
特に前半、あんまりぐだぐだに感じて読むのを放棄しそうになった。
父親の出番が減った頃にぐんとテンポアップしたので、後半以降はそれなりに読みやすく、
セリフ回しが軽妙で、そこの部分にとりわけ好感を持てた。
この作者は、どちらかというと女キャラより男キャラの描写の方がうまく萌えを演出できているので、
あからさまなロリタッチのイラストはミスマッチな気が・・・・・・
>>745 ヤマなしオチってなんだorz
ヤマなしオチなし、ですた。
銀盤カレイドスコープVol.1、Vol.2
すっげー良かった。フィギュアスケートという題材のせいか敬遠してたけど、損してたなあ。
演技描写がグッド。臨場感がある。心理描写もグッド。演技始まる前の緊張感とか、おれも感じるよ。
かぶってるな。
Room No.1301 #4
前半のホタルパートと後半のシーナパートの転換が鮮やか。
そして存在感の無い千夜子哀れ。
スレ違いを掘り起こして悪いが、
>>693を読んで、
二行目で読みにくい文だなぁと思い、十一行目の『キーンコーンカーンコーン…。』で吹き出してしまった。
こんなんで文章力自慢かよ……。
とある魔術の禁書目録1、2
一歩ひいてるギャグと独り善がり全開のシリアスがどうもな…
逆だったら楽しめそうなんだが。
>750
他人のオナニーに突っ込むのは野暮と言うもんだ。
無視してさしあげるのが礼儀さ、少年君。
↑はアンカーが一つズレたのなら理解する(w
鈴宮ハルヒの憂鬱
「なんとか一位!」って帯に騙された…orz
なんだろう、いってみればラブひなとかハーレム系ラブコメのライトノベル版って感じだろうか。
美少女がバンバン出てきて、例によってその全員から主人公が好意を抱かれてる訳だが、
好意を抱かれるようになるまでの描写が全くなく、主人公が何故好かれるのか意味不明。
ストーリー性もなければメッセージング…というか読み手に共感を抱かせるものも全くない。
3冊一気に購入してしまったものの「溜息」を途中まで読んだところで投げ。
一位になった要素がさっぱり分からん…この後急激に面白くなったりするんだろうか?
とりあえず同じハーレム系でも上に出てるRoomの方が遥かに面白かった。
4冊目の「消失」でぐっと面白くなるとはよく言われる。
ただ、それほどこれが嫌いなら消失読んでも同じかもしれん。
少なくとも一巻ではハーレム要素は本筋には一切関係なかったと思うけど…
あの時点でハーレム物と判断するのはちと首をかしげる。
普通シリーズ物って、
最終巻が出て物語が完全に終結してから批評を下す物だと思うんだが。
みんなよく途中まで読んだだけで自信満々に感想言えるなあ……。
>>757 未完のものを批評するのは別に変なことではないと思う。
シリーズ自体の完結はまだでも、出版物として売る以上は批評に晒されるべき。
売り上げに如何によっては打ち切りになることもあるし、連載が好評なら作品未完でもアニメ化される。
それに感想なきゃスレが盛り上がらない
ご愁傷さま二ノ宮くん
家に転がりこんでくる美少女転校生は男性恐怖症で、
主人公の男子に想いを寄せるお嬢様生徒会長。
姉と兄はなぜか世界を左右するほどの力を持つ。
もう萌えオタを狙い撃ちな作品ですね、まあ需要はそれなりにあるんでしょう。
でもサキュバス設定はいまいちうまく使ってない。
まおうとゆびきり
だめだった、あまりに平坦な展開ゆえに眠くなる
ゼロヨンイチナナ
イチロクよりも面白かった。
嘘妹みたいに、ほのぼのエンドが好きなので、
ネペやイチロクはちょっと辛かった。
あと、年上のお姉さんがいい、ゆりかみたいな。
>757
総合評価とは別なら構わないんじゃない。
1巻が最悪だったから最後まで駄目に決まってるとか言うなら、流石に
阿呆だろうと思うけど。
>>757 完結してない小説は屋根の無い家のようなもの、という言がある。
そのとおりだと思うが、まだ屋根がついてなくてもプレハブ小屋と城の違いぐらい分かる。
>758
その、「売る以上は批評に晒されるべき」って考えからして意味が解らないな。
小説を批判して良いのは、同じ小説家、しかも批評対象よりも売れた作品を書いた者だけだと思う。
俺ら凡夫は、例え作品が肌に合わなかったとしても、「自分には合わなかった」で済ますべき。
凡人の感性が、仮にも本一冊書き上げた者のそれに届く訳がない。
くま
自分で思ってる分にはいいけど、それを他人に押し付けるのはやめましょう。
感想に対する感想はいらない。
>762
締めに言ってることが壊れた温帯と同じだYO!
第一、誰も主観的な感想以上のことは言うとらんし言えん。
このスレに書き込まれることは極めて自己完結的なもんなんだから。
>>762 作家コンプレックスはやめておけ。
物語を書くのは別に特別な行為でも何でもない。
感想に対する感想はいらない。
>>762 自分のレスをもう一度よく読んで理論的に考えてみろ。
>>762 批評を批判して良いのは、同じ批評家、しかも批評対象よりも的確な批評を書いた者だけだと思う。
俺ら凡夫は、例え批評が肌に合わなかったとしても、「自分には合わなかった」で済ますべき。
凡人の感性が、仮にも批評一つ書き上げた者のそれに届く訳がない。
まず読者が端的にする作品への評価は買うか買わないか
次に続きが出たとしてそれを買うか買わないか
イラスト買いだろうがレーベル蹂躙の結果だろうが売れれば作者の勝ち。
対して売れず続刊がなくなったら作者の負け。
商品として世に出た以上、言葉より強烈な買うか買わないかという評価に晒される
作家と読者って戦争していたのか。
薔薇のマリア2
うわなんだこの展開
主人公は弱いけどラグナロクみたいだな
三千世界の鴉を殺し
タイトルがかっちょええから少し期待してたら、
とんでもねえクソだった。ツマンネ。
前半ダラダラしすぎ。山場は盛り上がりに欠け、描写が手抜き。
文章おかしい所も散見される。そのへんに落ちてるネット小説のほうがまだマシなのがあるわ。
思うんだけどさあ、「このキャラはこんなにスゴイんだぜい」て地の文でダラダラ説明されても萎えるだけだわ。
読者におお、こいつすげえと思わせるようなシーンを描写すれよ。
こいつの小説、素人レベルだわ。久しぶりに読んだ後時間のムダだと思える小説に出会えた。
吉永さん家のガーゴイル4
今までのほんわかムードはどこへやら、この巻ほとんど笑えない。
こういうのやるなら外伝にした方がいいのに。
777ゲットだぜ!
砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない
号泣。年齢は成人な俺だけどこういう気持ちを無くすくらいなら死んだほうがまし
779 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/03 13:19:56 ID:B1ATpnSp
たった一つの冴えたやり方
シャドウテイカー3
巫女姿萌える‥
781 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/04 00:22:02 ID:z4RpxZ40
シュレーディンガーの猫は元気か
782 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/04 11:08:44 ID:Shmru+X6
キリサキ
平井骸骨とは違う雰囲気でなかなか楽しめた。
終わり方がグダグダになったのが勿体無い。
なんだか続編ありそだがやめとけって感じ。
マリア様が見てる
意外と普通じゃないかこれ?
もっと強烈なレズものを予想してたけど、
ちょっと百合っぽいところを我慢すれば普通の学園ものとして読める。
まあ傑作とは言えないけど、ダラダラ読むくらいには面白い。
学校を出よう3、4
谷川流はハルヒから手をつけていたんだが、読了して一言。
「こっちの方がおもしろいじゃないか」
SFのトリック、キャラ立て、伏線と十分ハルヒ以上の水準。
俺がSF寄りの人間だったためこっちの方が感触がよいと言うのもあるが。
問題としては読みにくさ。視点がコロコロ変わる上に、文章数が多めで目が疲れる。
すっきりとした読み心地ならハルヒ、まったりじっくりならこちら、といった感。
シャイニングウィザード ぼくの魔王
あいかわらず安定。よくこの厚さにおさめたなと思った。
美女に期待。
つーか、早くオッサンを出してくれ。ナナより先に
以下ネタバレ
場合によっては、しっかり者幽霊2人に叱られつつ
社会不適合者2人が組んで…って話も期待できるか?
つーか、期待させてください。ショートあたり
オッサンの登場は待ち遠しいけど、オッサンの絵は描かんでくれ > 絵師
見た瞬間幻滅しそうだ…もうちょっと腕をあげてくれ。最初から2年もたってるんだし
バッカーノ
有名らしいんだが先日初めて衝動買いにて購入。
雰囲気、文章ととても読みやすかったんだが、主要キャラ多くて場面展開に追いつききれなかった。
まあ二度目三度目と読んでいくと、より味わい深くなっていく作品だと俺は思った。
・・・しかし、二巻目以降を買うかどうか迷う。
少し立ち読みしてみたんだが、微妙な悪寒がしたんで保留している俺が居る。
時間軸とかから見ても過去話っぽいし。
悪寒うんぬんはともかく、ちゃんと読んだなら
あのサブタイトルで過去話と思うのは変だろう。
トウヤのホムラ
後半の急すぎる展開が気になったが、デビュー作であるから
この一冊で終わってもいいし、人気が出れば続刊してもいいような構成になるのは仕方が無いか、と好意的に解釈してみる
主人公の無敵ぶりも気になったが、神様が吐いて捨てるほどいる日本神話だからその辺りも問題ないだろう
そのほかにも荒削りな面はあるものの、富士見にしては珍しく今後が期待できそうな作家、生暖かい目で見守ろうと思う
マリ見て
黄薔薇革命 いばらの森 ロサ・カニーナ
学園ものっていうか渡る世間は鬼ばかりでも見てる気分だ
ハルヒ
受け入れられるか否か、結構はっきりする作品と誰かが言ってた。
その理論からすると俺は受け入れられる人になる。おもしろかった。
で、二巻買ってきたら糞だった。三巻は、どーすっかな……
鬼哭街
ファントムが最高によくて、それならと買ったヴェドが最高に落胆
させられる物だったので購入するか迷ったがレビューサイトの高評価を見て特攻。
結論は良作。ラストがちと微妙だし展開も深みはないしキャラクターも
古さを感じるなど文句もあるが、やっぱ良作は多少の不満なんか
吹き飛ばしちまうんだなーと再認識。とにかく主人公が熱い。
自分的には買って損なしだった。
>>791 ハルヒの2巻はダメって評価は本スレでも言われてるからな。3で持ち直した。
あの文章についていけるんだったら大丈夫じゃないかとおも。
リリアとトレイズT
上巻だからかもしれんけどちょっと平板だな。
あと、メガネかけたらなんかキャラが変わってしまってる。
ALL YOU NEED IS KILL
「ラ板2004年下半期一位」につられて読んでみた。
なるほど、「よくわかる現代魔法」と随分違った作風。
台詞がカッコイイ。面白かった。
TAKE FIVE2
1巻よりはマシになってるけど、逆に、頑張ってもここが限界か‥ と少し悲しい。
設定は薄いし、キャラは描き方が浅すぎる。
特にこの巻なんてもう異次元とかいう設定は全然意味ないよな。
キャラはどこか中途半端で、ボケと突っ込みを恥ずかしがりながらやってる感が強い、
吹っ切ってやってくれないと読んでる方も辛い。
ROOM NO.1301#5
3巻あたりまでは最初のプロローグの未来ネタバラシが、なんでこんな余計なことするんだろう?
って思ってたけど、段々とこれもありかな、という気がしてきた。
やっぱいきなりバッドエンドだったら辛いもんなー
過ぎ去った日々を振り返るっていう切なさが出るならこれもいいか。
以前から思ってたんだけど、ここで
新刊の話をしてもいいものなのか?
各スレですら大抵公式発売日の24時が解禁なのに。
ネタバレスレのほうがいいのでは。
797 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/11 01:15:56 ID:4G1lhkx0
公式発売日の24時というほとんどのスレでのネタバレ時を
通過してからならいいだろうが、それまでは控えるべきだろうな。
もし踏んじゃった人がいたら大変だ。
涼宮ハルヒ
個人的には好きだった。
2巻はなんかぐだぐだだったな
撲殺天使ドクロちゃん
読んでて恥ずかしくなった
吸血鬼のおしごと6巻7巻
後半部が叩かれてるようだけど、正直、前半部の展開よりも面白かった
ほのぼので終わるよりもあんな感じでの終わりも有りかなと
ゆらゆらと揺れる海の彼方4巻
戦闘シーンがなかったせいか、今までのグダグダ感がなくてよかった。
数少ない戦記もの(と言っていいのかどうか)なので期待している。
どちらかというと、三国志よりは水滸伝か。
鬼哭街 1&2
燃え妹。
面白かったけど・・・どの辺がエロゲ原作なんだ、これ?
>801
そういう作者(&会社)だから。
エロシーンを抜いて一般で発売しても誰も気づかなかったという逸話を残すほど。
関係ないけど801おめ
てのひらのエネミー
何となくハリ○タ思い出した
二巻以降はどうだろう?
鬼哭街
じつはPC版やってるけど購入。でもやっぱ熱い。
あと、作者さんそんなに出したくなかったのかw>あとがき
805 :
791:05/03/12 20:15:02 ID:UT7OcZWw
>>792の言葉を信じ三巻・四巻を買ってきた。
三巻……二巻より糞じゃんorz
だめすぎて最後まで読めなかった。
で、しかたなく四巻を読む。……おおお面白ぇ!!
二・三巻のだめっぷりが嘘のようだ。ありがとう
>>792。
残りの巻も近いうち買い枡。
まあハルヒは1巻と4巻だけもってても別に問題ないってことだな。
807 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/12 21:35:23 ID:QphZ77L/
ウィザーズブレイン1
なかなか面白かった。小説特有の表現法を使った文章もよし。
食卓にビールを
小林めぐみ復活との噂を聞いて久々に手を出す。
おおう、人選びそうだけど俺的にはバッチリ。ネタといい言葉の掛け合いといい、ちょっと昔の火浦功風味というかなんというか。
続刊にも手を出す予定。
デュラララ!2
1巻よりも面白かった、というか、1巻は面白くなかった。
ガレリアンズ
だめだ…。読むの辛かった…。場所が変わらないからかダレる。
ラグナロク
結構好き系かも…。コミック版も買ってしまった。
バッカーノ
おもろかった。
最初1〜3巻まで買って読んだんだが、面白くて続きを次の日に買いに行った。久しぶりにイッキ読みをしたわ。
空ノ鐘の響く惑星で1
面白くなりそうな所で…。ペースがゆったりなので数巻まとめ買いが吉だったかも。
814 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/14 21:27:06 ID:diTlgATP
デュラララ!
ここで一位になってたから期待して読んだけど、大しておもしろくなかった
てかつまらん
まじでバッカーノバウワウのがはるかにまし
今からヴァンプ読むけどこれは期待したいな
815 :
イラストに騙された名無しさん:05/03/14 21:28:58 ID:diTlgATP
>>812 列車のやつはおもしろいよな
俺が一番すきなのはドラッグ&ドミノ1932のやつだけど
2001はつまらんかったな
悪魔のミカタ 魔法カメラ
何か文章が読みにくいな……というか生理的に受け付けない。
二つ名をカッコで括るとか、無駄に傍点を振る文章は、西尾等で
慣らされているはずだけどな。
シリーズ10巻以上出している作者だから、こういうのは受け手(俺)の
問題かねえ?
舞原姉がほとんど部外者の扱いの割に、個人的にかなり気になるキャラクター。
主人公の「泣かない」理由がここで明かされたからねえ。
双子の姉貴が主人公に詰め寄るシーンは、結構好きだな。というか、旨い。
だからこそ、文章が受容できないのが個人的に痛い。本当に残念。
舞原姉妹の今後が結構気になるけど、続き買おうかどうか迷う。
2巻は1巻より評判宜しくないのが、何かねえ……
悪魔のミカタは3巻以降化けるよ。
5巻まで一気買いするのを薦める
タイピングハイ!
やべえオモロかった。
Key系の文体だからナメてたが、充分萌えるし
甲殻機動隊ライクな電脳の話がツボだった。
憐Ren が最悪のつまらなさだったんで
スニーカー大賞はダメか、と思ってたがそんなことはなさそうだ
ただ原題の「Type Like Talking]の方が絶対にカッチョイイんで
編集者は猛省するように。
819 :
あぁ名無し様:05/03/15 10:17:09 ID:J/cpcmSO
デュラララ×2
成田クオリティ
TAKE FIVE1&2
作者目当てで買ったけどよかった
820 :
キョン:05/03/15 15:07:15 ID:Drt5jCZY
涼宮ハルヒの憂鬱
久しぶりに小説読みながら笑った。はっきり言って壺りました。
マージナルブルー 電撃文庫
作者の文章力がいまいちで、読みにくかった
あと設定を詰め込み過ぎ
もうちょっと単純な世界でも良かった
>>821 同作者の夢界異邦人を読んで欲しい。1巻は今ひとつだけど、2、3巻は傑作。
マージナルはいまいちだったね。夢界の続編読みたいけど…
アルティメット・ファクター 軌道上のキリングゾーン
面白かった。
うん、普通に面白かった。
適度なページで上手くまとまってて面白かったんだよ…
でも突出した特徴がない orz され竜とかバイトでウィザードみたいな癖がない。
終わりのクロニクル1
文がイマイチではまらぬだろうと思ったが・・・
ブリュンヒルトに萌えまくってしまましたorz
ちーちゃんは悠久の向こう
怖かった…。主人公にかなりシンクロしたせいか、余計に。
怖いというより……なんだろうなあ、狂おしいという感じかな。
マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物〜インライブラリー
完全にはまってしまった。
なるほど、これはネタには事欠かないな、あれほどスレが進むわけだ。
‥ときどき変なビーンボールまがいを投げてくるね。
瞳子が人のカバンをあれしたり、
娘の先輩とあれしてああなってこうなったりとか
普通ひきまくりますよみんな
じーちゃん・ぢえっと
導入部分に難あったけど、おもしろい作品だったと思う。
ただ、やりたいことに技術がおっついてない感じも受けたかも。
登場してるのが誰かバレバレなのに、「彼は〜」とか「少女は〜」とかしつこいくらい続けてみたり
ボケに対して冷静なツッコミ入れて流れをぶっちぎってみたり。
絵師もいいと思う。でもミウミウとお母さんの区別、もちょっとよろしく。
シャドゥティカー4
白いのの行動原理がなんかいきあたりばったりな感じがしたけど、これもいい作品。
問題は絵師…女描くの、苦手でしょ?つーか、ド下手。
男がきっちり描けてるだけに余計目立つ。
BBB3
面白かった、さすがにバトル展開+複数勢力の駆け引きみたいなのはDクラのときからうまい。
あとは絵師を代えよう、頼むから代えてください。
笑いそうになるんですけど、シリアスシーンで。
嘘つきは探偵の始まり
最後、あれでよかったのか?
釈然としない終わり方だ。
ゼロの使い魔4
ホーンテッド!3
MFってページ数が決められてるのかな?
前者は最後が駆け足すぎたし、後者はなんか書くことなくてページを埋めてるって感じだった。
さよなら妖精
あー まあラストはああなるんだろうな。
史実をバックにしている以上、安易なご都合展開にはできないだろうし。
相変わらず高校生の話し方としては ありえねー けど、一読の価値あり。
ゼロの使い魔4
>>829に同感。
この人の作品って、どーも後半が駆け足。
にしても今回はベタが最高でした。そりゃもうベタベタベタベタ。くらい。
でも相変わらず、「申す」のちゃんとした使い方できないのね。その歳で恥ずかしくないのか? > ヤマグチ
しつこく「〜た。」「〜した。」「〜た。」って続くのもちょっと。
絵師…前回うまく見えたのは気のせいか?
風の王国
うーん 少女漫画をラノベにしたらこうなるって見本みたいな感じだな。
いい悪いではなく、これはこういうものなんだろう。
しかし、少年系より少女系の方がこういう歴史ものみたいなのが多いのは何でなんだろう。
電波的な彼女 〜愚か者の選択〜
どういう路線でいくのか気になってたが、結局大方の予想通り事件に遭遇していくタイプになった。
(かなりダークだが)面白かったのは確かだけど、ちょっと展開が偶然に頼りすぎてるとこがあったような。
ただの高校生が真相に近づいていくにはそうさせるしかないんだろうけど。
新キャラが二人出てきてたが、うち一人はあまり出てきた意味がなく、
もう一人はかなり作者にプッシュされてるのを感じるが、
雨といいとこがかぶってしまわないかちょっと心配。
久々に感想(一部ネタばれ注意)
涼宮ハルヒの暴走
同じ短編集ながら三巻とは比べ物にならないほど面白い
三巻が糞過ぎて輝いて見えるというだけかもしれんが。
ただ雪山のクイズはゴミ以下だったけど。
ストーリー上あの問題である必要はないんじゃ?
ゼロの使い魔4
一巻読んだときはだめだこりゃと思ったけど、巻が進むにつれ
どんどん面白くなってる。相変わらず欠点も多いけど面白いものは面白い
のであまり気にしないことにする。シエスタのセーラーといいルイズの
ぱんつはいてないといい……どちくしょう!オラぁ完璧にやられちまったよ!!
三巻がかなりよくてヤマグチに神が舞い降りたんだと思ってたけど、
四巻のクオリティを見るとあれは奇蹟ではなかったのかもわからんね。
三巻は超えられないとばかり思っていたので嬉しい誤算。
クラッシュ・ブレイズ スペシャリストの誇り
これはこれでまあまあ面白い。
だが、デル戦・スカウィの頃からすると
‥なんだか遠くに来ちまったなあ と感慨
835 :
吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 11:44:15 ID:JcoYBsDg
t
836 :
イラストに騙された名無しさん:2005/03/27(日) 21:15:36 ID:aQPOGpmn
ウィザーズ・ブレイン3、4、5
非常に良作。一気に読んでしまった。
1巻がつまんなくて結構放置してたの2巻を読んだら見事に逆転。すごく面白い。
そういえば5巻発売から既に1年2ヶ月程経過している模様。
作者さん、早く6巻出して下さい。
>>836 >5月の新刊予定(2005年5月10日発売)
>◇ウィザーズ・ブレインV 賢人の庭<上>
>著/三枝零一 絵/純 珪一
です。
838 :
イラストに騙された名無しさん:2005/03/28(月) 05:30:33 ID:eGXLVCv5
>>837 情報感謝!
あ〜なるほど。世界樹の街を上下巻で4とし、賢人の庭も同じく上下巻で5と言う事ですか。
しかしまた上下巻とは・・・・、下巻はまた一年かかるんでしょうね(苦笑)
>838
何だコイツ。
ぼくたちには野菜が足りない1
著者の自己満足のギャグをテンポよく(?)流しているような作品。
そのノリがはまればとても読みやすく面白い作品なんだけど、はまらなければ…
それよりいいかげん「友達から先に行けない幼なじみ同士の間に押しかけ美少女」の
設定に頼るのやめませんか?設定活かしきれてないんだし。
あとキャラの個性はあるんだけど、像を結ばない。章の最初のイラスト見てもどれが誰か考えちゃうし。
でも次は買うと思う。あと1回様子見。
SDでしょ。
ご愁傷様二宮くん2
ベタだベタすぎる。
書き捨て読み捨てここに極まれり。
悪魔のミカタ5〜9
どんどん変な方向に行くな‥
最初からこの展開にしようと思っていたのか、はたまた勢いで突っ走ってるだけなのか?
悪魔のミカタ10
吸血鬼が出てきたか‥
相変わらずよくわからない展開だが、わかもわからず熱くなってきた
RUMBLE FISH9
相変わらず安定…だけど登場人物多すぎ。
さらに増やしてどーするの?
アリソンI・II・III(上下)
物語の最後の方まで、きっちりと謎を残してくれるのは嬉しい。
伏線探しつつ、続き予想しつつ読んで、結局わからなくて、最後にああーそっかそっかちくしょーみたいな。
II巻が伏線少ない感じがして不満だが、III巻は実は推理モノですか?
アリソンは、ずっと冒険活劇か何かだと思ってました。推理モノだという事まで推理しろと?反則。
個人的にはそこそこ満足。あ、それとアリソン萌え。
リリアとトレイズI(上)
正直まだ分かんない。キャラ紹介の部分が多いからか、伏線がけっこう少ないような。
下巻でどうくるのか。あとがきで言ってることは本当なのか。
マリア様がみてる 妹オーディション
やっと裕巳と由乃の妹問題に方向が見えてき、
蔦子や真美に妹ができるなど最近になく話が進んだこの巻。
新キャラ奈々や再登場の笙子・前薔薇などの絡め方もよかった。
というか、蔦子と笙子の部室のシーンはマリみて屈指だった。
あとは使い捨てにされた雑魚1年キャラがもうちょっとこう‥ だったらな。
涼宮ハルヒの動揺
ザスニで短編読んでたから、読みきり以外既読。
あの推理ゲームは真犯人は本当にあいつでいいのかな?
ハルヒを満足させるために正解にしちゃっただけのような気も、何となくだけど。
レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師!
ユーダイクスの行動原理がよくわからなかった。
いや、わかるんだけど納得いかないというか、弱いというか。
うーん それだけ?みたいな。
ランブルフィッシュ9
これ下手に話を大きくしないで、普通にRFの戦闘+学園コメディで十分面白いと思うけどな。
最後に出てきたあれで話がぐちゃぐちゃにならなきゃいいが。
アルティメット・ファクター アーリータイムズ
この巻に限らず、キャラの描写がもうどうしようもなく浅い。
世界設定はありがちだが悪くない、イラストは秀逸、
キャラの魅力のポテンシャルも高そう。
だが、致命的にそれが引き出せてない。
この巻でいうならシュヴェッタに対する読者の見方が最初と最後で全然変わらない。
なんであんなことしたのか、本当はどんな人物なのか、今どんなことを考えているのか 等々
というか、外伝なんてものは、本編でちゃんとキャラを消化しておいて、
その意外な裏面を見せる、ってのが王道だろうに、元々のキャラが立ってないから単に時間軸が昔の話ってだけになってる。
849 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/02(土) 12:59:35 ID:3emYhzAJ
レマイユの吸血鬼シリーズ
『永久の戴冠』
(⊃Д`)゜。゜゜
最終刊だった。
寂しいけど、話的には
良かったのかな?
ぴよぴよキングダム
全体的に説明不足、特に登場人物の心理描写が足りなく
結局何がしたいのか、良くわからなかった。
独特の設定があるのだが、それがちゃんと活かしきれていなくて残念。
後半が駆け足で、前半を削って後半をもっと濃密に書いてほしかった。
作者自身には結構力量があると思う。
と言うかお姫様、自分の結婚なんだから自分で選ぼうよ。
憐 Ren 錆びゆくココロと月色のナミダ
2巻は蛇足になるかと思いきや、きっちりとしたものを書いてきた。
しかも3巻以降にもつなげられる内容だったので、最近の新人の中ではかなりの高評価をつけられる。
未来を絡めたSFチックなものだけじゃなく、学園ものとしても結構いけてるなー
待つ宵草がほころぶと(コバルト)
中途半端な終り方だなー。
まぁ決着はついたんだろうけど、きちんと作品内で読みたかった。
ていうか母とちゃんと話し合いしてるシーン結局ないじゃん。
「初恋物語」ではなく「中学生日記」だっていうんなら、
そういうとこをもっとフォローしないと。
ああー最後にきて消化不良。
ヴぁんぷ
成田クオリティ
デュららより普通に面白かった
吉永さん家のガーゴイルDE
ストーリーが進むわけでもないので続けて読むとさすがにやや飽きてくる。
Eで無理矢理双葉出さなくてもいいとオモた。
奇蹟の表現
ネットやサイボーグなんて技術があるわりに、前近代な雰囲気がミスマッチ。
それだけならファンタジーでかまわんが、キリスト教が深く出てくるんでSF的なこじつけが必要だと思う。
国や町の名前も出てこないほど色々とボカシまくってるのはズルい。
挿絵は嫌いじゃないが明らかにヘタ、手のデッサンがあからさまにとれてない。
天からトルテ
超ウンコ。
作者が原作を全然飲み込めてない。
一人称が違うのは特に致命的だな。
シリアスレイジ
ネタをばらすタイミングがうまい作品だと思った。
お約束のまとめ方ではあると思うけど、こういう終わり方は個人的には好きではないので、
可能なら続刊でもう少しまとめてくれないかな。とか
で、また幼なじみですかい…まあこういう形ならいいけど、あまり設定がいかされていないような気もする。
はにかみトライアングル
どこかで読んだことあるような文章だと思ったら…乃木坂春香の人だったのね。
前半は完全にテンプレ。ちょっとさえない主人公の元に3人の(特殊能力を持った)コが押しかけてくるお話。
読まなくても大丈夫。身があるのは後半のみ。これもテンプレっぽいけど。
ただ、この人の文章って、強いクセないから読みやすいんだよねぇ。導入もテンポいいし。
で、また幼なじみですかい。いいかげん主人公に思いを寄せる幼なじみからは卒業しませんか?
前半読んで、「主人公を引っ掻き回すだけの幼なじみ」に期待してたんですが。
今月の電撃 面白かった順
カスタムチャイルド
富士見ファンタジアでサクラメントってのがあったがそれと似た感じのボーイミーツガール。
ただあっちほどウジウジしてないとこが読んでて気持ちいい。
オチは簡単にわかるが、テレもなくやってるのが逆にいい。
シリアスレイジ
読み終わってから、よく考えたら設定ほとんど活用してねえなー
と気づいた。
2巻以降に期待。
カレとカノジョの召喚魔法3
1.2巻に比べるとかなりうまくなってると思うけど、
ブレイクするには主人公がもうちょっと頑張らないとねー
我が家のお稲荷様4
マターリでいいなあ
この話には根っからの悪が今のとこ出てきてないのが大きいか。
ブギーポップ ロストメビウス
ビートの影響を多大に受けてる。
もはや笑わないの頃の小気味よさは望めないのか。
絶望系
‥イージスのグダグダに鬱を加えただけで、しかも大して鬱でもない。
ハルヒの動揺
映画の話は糞を通り過ぎて以下略
それ以外はまぁ普通、可もなく不可もなく。
蒼穹のファフナー
アニメ見ずこれだけ読んだ。
感想は糞。シリアスな話なのに所々コミカルな文章があってアンバランス。
秋山でも狙っちゃったかウブカタ?
ストーリーはエヴァ。どうしようもなくエヴァ。恥ずかしいほどエヴァ。氏ね。
っつーか、はしょり杉。アニメ見てるのが前提の作品。コレクターズアイテムだね。
俺みたいな一見さんが買う小説じゃない。
最後の夏に見上げた空は
hpに載ってた短編がかなーり暗くて鬱だったためスルーしてたが、
これはそれほど暗くなかった。
雰囲気としては少しだけリバエン+バシレイスか‥
ただナンなのこれは、話が全く進まないじゃないか(;´Д`)
1巻で読者を引きつけようとか、全く考えてないのか!
あとイラストが微妙にミスマッチです、名門(何度見ても「めいもん」と読んでしまう)が
文から想像する姿と違ってそこらのガキにしか見えません。
862 :
吾輩は名無しである:2005/04/17(日) 11:49:17 ID:j5SjZMcW
;
863 :
イラストに騙された名無しさん:2005/04/17(日) 17:44:53 ID:N0fnFBRI
天国に涙はいらない(1)
すんげぇ微妙だった。なんか、肝心な描写が抜けてるような。何処かずれてるような…何故、大賞を受賞したか解らん。
でも、続きが激しく気になるので2巻も買いますけどね。
いぬかみっ!2
なかなかいいテンポの作品でした。
でもごめん。それ以上の感想が出てこない作品でもある
絶望系 閉じられた世界
個人的には好きだが、絶対に万人受けはしない作品。
谷川だけあってストーリーの主軸はできているが、
前半(特に死神描写)の無駄が多く話がなかなか進まない。
後半から進むかと思えば、語りに突入。
何よりも読みにくさが先に立つ作品だった。
良い点は後半からラストの流れ。これのみ。
いぬかみっ!3
>>864と同じ感想。
登場人(?)物紹介のため2巻ほど費やしたのね。
で、冬の午前2時に薄暗いって一体どこよ?
いぬかみっ!4
>>864に同じ。
でも一気に全部出さなかったのはいいかなと思った
鳥は鳥であるために3
イラストががらっと変わった、何かあったんだろうか。
幽霊には微笑みを、生者には花束を
ファミ通ってノベライズ以外ではこういうオカルトっぽいのが好きなんだな。
よかったんだけど、最後、あの未来を回避するための手段がしょぼいっていうか、何と言うか。
これは2004年初頭発売の本だけど、最近こういうタイムループやタイムパラドックスものって増えたなー
夏祭りに妖狐は踊れ
タイムパラドックスが正直ややこしくて流し読みでした。
吉永さん家のガーゴイル7
お約束をまとめたようなお話だけど、持っていき方がとてもうまいと思う。
自分の中じゃ超安定のシリーズです。
絵も技術的にはアレだけど、作風にとてもあっていて下手に萌え追求されるよりいいかも。
鳥は鳥であるために3
案の定妹が主役喰ってるし。というか、主人公って妹でしたっけ?
設定は好きなんだけどねぇ…
あと絵は下手なの描かれるよりは、こういうふうに開き直った方がいいと思う。
それとも絵師かわったのかな…?
火魅子炎戦記4
話が進まない・・・
いぬかみっ!5
>>864に同じ…と思いきや、正直、面白かったです。長編が。
にしても、えらくアニメ化しやすそうね。「うる☆」そのものになりそうだけど
もしかして、出版業界で手を組んで「申す」の誤用を定着させようとしてるんでしょうか…?
あそびにいくヨ!6
相変わらず絵師がサイテーの仕事してます。
そんなに本編の設定に従いたくないなら、同人誌でもやっててください > 絵師
本文のほうは、メインだけ片づけてあとは全部放置。な感じ。
読んでてイマイチすっきりしなかった。
作者が原稿上げたの3/7らしいからなー。
無茶なスケジュールのしわ寄せが絵師にいったっぽ。
MFは神様家族でも似たようなことやらかしてるしな。
カスタム チルドレン
いいな、と純粋に思った。
ユカコ(だっけ?)の本は始めて読んだけど、点が無さ過ぎてちょっと読みにくかったな、と思った。
まあそれだけで、内容は良かった。
少女拾い物だけど、少女の性格もいいし、主人公のトボケ具合も良い。
唯一、社長長兄がマジむかついたけど、まあ、その辺は最後で死んだからいい。
だけど、結局最後のあたり、元少女の人格は消えうせたの?
それとも混ざったのか。
つーわけで、まとまり無くてスマソ
大沢さんに好かれたい
桑島由一がおれに合ってないんだろう、それだけ。
神様家族も南青山少女BCもこれも、最初の設定だけはちょっと面白そうなんだけど、
読むにつれて登場キャラの無軌道っぷりが我慢できなくなる。
薔薇のマリア Ver0
ザスニで短編は読んでたので特に目新しさなし。
憐
おもしろかったかも。
いぬかみっ!6
正直、面白かったです。長編のほうが読み応えあっていい感じ。
でも5の方が好き。
879 :
吾輩は名無しである:2005/05/01(日) 11:54:26 ID:t8MBuYwn
k
大沢さんに好かれたい
結局何1つ解決していない物語。後半はまあまあだけど、前半〜中盤は読んでてもう…
まだ(数年前にあった)「セイギノミカタはじめました」のほうがいいぞ。
絵師は…イマイチ元気ないね?気のせい?
A君(17)の戦争 8
新刊を一年近く引っ張ったのに内容薄かった。しかも次巻もそうだと
作者が予告。シリアス部分は面白いのにギャグと地の文と薀蓄が相変わらず痛い。
A君と今日からマ王を融合させれば、どうしようもないキモオタ臭と腐女子臭
が互いに中和して最高の傑作が生まれるんじゃないかと妄想するしかなかった。
黒白キューピッド
ラノベとしては激しく駄作。
盛り上がりもつながりもあまりなく、(起承転結じゃなくて)起起起結ってカンジの。
少なくとも自分の中ではこれを越えるおもしろくない作品はなかった…かも。
文章はヘタではないと思う。ただこのジャンルが向いてないんじゃないかと。
絵師は…中学生ですか?
少なくともこの絵は(プロとして)どーかと。
ページめくって愕然としたよ
悪魔のミカタ 魔法カメラ
超アイテム登場のミステリもどきな展開は、どこかチョーモンインチック
で結構好み。犯人の動機(願い)なんかも後付っぽく感じたが納得はできた。
ライトミステリとしては悪くないと思った。
しかし主要登場人物のことごとくに共感または感情移入できなかった。
変人ばかりだからそもそもしなくてもいいのかもしれんけど。
だが葬式のシーンは流石に不愉快だった。
キャラとしては真嶋が一番マシ。
ストーリーはともかくキャラが受け付けなかった感じ。
ミステリ分のプラスαが無かったら地雷だったかもしんない。
ぼくとこりんと夏の影
猫娘、偶然力を手にしたぱっとしない主人公、幼なじみ、闇の者。以上。
これを丘野ゆうじが書いただけのお話。
どうしても読みたい!とかそんなのない限りわざわざ買ってまで読まなくても内容は想像できると思う。
というか、この業界長いくせにこの程度しか出せないのか? > 丘野
アンタならではのあと1つを期待したんだけど…読みやすいけどね。
絵師は…萌えw
仮にもプロに向かってそこまで言える>884は、この業界で一体何年?
口ぶりからして相当な大御所なんだろうな。
えらくなきゃつまらんもんをつまらんとも言えんのか?
ひょーろんか様なんだろ(w
884は読者様。つまらんと感じたらつまらんと大声で叫んでよい人種。
>>885 HPでばらまいているのならともかく、技術を売ってるわけだからね。
それなりのものを出し、それにお金をもらってるから「プロ」なんですよ。
もっとも立ち読みをして
>>884の意見なら許せないが。
889 :
884:2005/05/11(水) 01:25:57 ID:yqJmxOpn
攻撃天使1
登場人物の信念とか理念とか、やけに薄い。
もう少し裏とかあればわくわくしたのに…残念。
中嶋には天使を殺していかなくてはいけない理由があって
決闘前の台詞も信念によるものだったとか
それはそうと「〜た。〜た。〜だった。〜だ。」が鼻につきすぎ
とりあえずもう1冊様子見する
>>885 プロがプロの仕事してないなら叩く。それだけ。
今回の作品は、例えるならお笑い芸人が人のネタ寄せ集めてコントしてるようなものだし。
ましてや丘野ゆうじのような長い人がそれをやったとあれば。
それ以前にここは感想スレだ。
あ、ちゃんと買ってるからな。
>889
その「プロの仕事」の定義を知りたい。どうやって判断してるの?
まさか主観じゃないよね。
主観に決まっとろう。アホか?
誰もその主観を万民共通の評価だなんて言ってないんだから、それでいいんだよ。
892 :
884:2005/05/12(木) 01:15:04 ID:WpZSRgAi
>>890 プロの仕事についてなら、
>>889に書いたつもりだけど、もしかして読み取れなかったのかな?
って煽りは置いといて。
既存のネタを切って貼って上手にまとめるだけってのをプロがやっていいことってのなら謝る。
と同時に、いつから物書きの仕事はここまで甘い世界になったのかと嘆きもするが。
物書きとして名前を出して作品を出す以上、著者の世界や色をきっちり出してこそ。
と思っているのはもう古い考えなのか…
まあいずれにせよ主観になるのだろうが。
で、煽りあった仲(?)、もしよければ個人的オススメとかあれば教えてくれないか?
読み終わったら色眼鏡なしできっちりと感想書き込むから。
893 :
吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 11:49:23 ID:MGSu67Kl
y
ここにどんなに「つまらん」と書き込んでも、その本が売れているなら関係ない。
作者に書くことをやめさせることはできないし、本を出すことをやめさせることもできない。
要するに全部「主観」であって何の力も無いんだから、
>>884に噛み付くのが野暮ってものだ。
Missing 神隠しの物語
オカルト知識とか、異界のものどもがどのように広まっていくかなどの
蘊蓄は楽しかった。
主人公らしき男がいきなり行方不明になって出番が殆どなかったのは
なんかアレだったが。
キャラは良い。共感はできないけど好感は持てる感じ。
ただ空目に対する稜子と武巳の「魔王様」だの「陛下」だのいうあだ名が
寒くて仕方なかった。
売れてるから面白いわけでも無いからねぇ
一々噛み付く事でもなかった気がするが>885
>896
じゃあ、売れてる作品はどうして売れてるの?
多数の人が「面白い」と感じたからじゃあないの?
>>897 なんかもうこの板じゃ散々議論されつくした感があるが、なんで主観でしかない感想にそこまで
つっかかるんだ。面白いかどーかは本人次第、売れてる本が自分に合うとは限らない。
ついでにいえば販促しだいじゃ内容はアレでも売れる。ロングセラーにゃならないが。
鷹見?とかよく「2chで叩かれると本が売れて嬉しい」とか吼えてるよな。
作者本人がそれで納得してるならそれで問題はない。
だが、俺ら俺らの基準で大声で言う。
「売れてる売れてないは俺の都合ではない。ただ俺にとってお前の本はつまらん」と。
売行きと面白さなんて全く別次元なものを並べ立てて比べる時点でアホ。
>>897 モノを売ろうと思えば、まずなるべく多くの人の目に晒すこと。
絵がキャッチーならなお良し。面白いとか面白くないとか全く関係ないよ。
…悲しいことだけどね。
J-POP見ればよくわかると思う。
リア鬼を知らないとは言わせない
>>899 ひっくり返して言えば、個人がいくらつまらんと言っても、売れる本は売れる。ということだね
作家として「本が売れる」ことを喜ばない人間はいないと思うが?(w
「つまらない」と思う人が増えれば、本は売れずに作家は消えていく。
「おもしろい」と思う人が増えれば、本が売れて、作家は本を出し続けていく。
売れ行きは、作家と出版社にとって作品の価値を計る唯一のモノサシだから
別に間違っちゃいない。
「つまらん」と言うのがあなたの都合なら。
「売れ行き」というのは作者と出版社の都合。
それだけのこと(w
うん、でここはあなたの(読者の)都合を語るスレ。
作者と出版社の都合を語るスレではありませんので。
読者的には売り上げなんて、続編が出るか否か・話せる相手が多いかどうかぐらいの
意味しか持たないからなぁ。いやそれはそれで重要なんですけどね。
堕情で買ってる本もいくつかあるけど
そういう人も結構居るんだろうなぁ
ハイスクールオーラバスターは途中で力尽きてしまいました。
あとカズマも
ウィザーズ・ブレイン
設定遊びしている感があるけど、個人的にツボの作品。
続きも読むこと決定
ただ、絵師がちょっと不安定…
リバーズ・エンド
題名とあらすじに期待して買ったんだが…正直イマイチだった
本の厚さの割に内容が薄い、の一言に尽きる
特に終盤の必然性のない急展開には作者の妄想に読み手がおいてけぼりにされるというか…
いきなり核を軽々しく使われたことも、まぁこれは俺が長崎人だからか不快 核なめんな
ディバイデッド・フロント
真ん中に点繋がりだがこちらはかなりツボった
圧倒的な力を持つ敵に敗れることはもちろん、勝つことも許されないという戦いに燃える
劣勢の中で戦い続けなければいけない絶望と、実は圧倒的戦力を保有していることを知り
自分たちが捨て駒に過ぎないと知る絶望、その中でも一生戦い続けなければいけない現実
良く出来た設定と、それをよく描写しきっていると思った 良作
ムーンスペル!! 霧の向こうに……
最初のはどうかと思ったけど、今回はだいぶいい作品になっていると思う。
ただ、ハーレム化は反対します。絵師は…目が怖い。
ウィザーズ・ブレインII
続きじゃないのかよ…と思って読みはじめたら、やっぱ面白かった。キャラはこっちのほうが好きになれそう
設定で遊んでる感があるから、流し読みしたら途端わかんなくなったりでちょっと疲れるかも。
絵は相変わらず不安定ね。ファンメイが幼くなったりお姉さんになったり
ウィザーズ・ブレインIII
勢いで買ってしまった。悲しい物語。相変わらず自分好みです。読みやすいし。
祐一が大きな壁として書かれているのは好感。いつか子供たちが越えていく日を楽しみにしています。
作家スレもレーベルスレも見つからないんでここに。
展翅蝶−昭和80年、夏−
タイトルに惹かれて衝動買いした後、年単位で積んでたんだが3年前の本だな。
チョト昔ふうのセンスだがわりとおもしろいアイデア詰め込んでる。使い切れてないが。
人の口に登ったの聞いたことない作品なんだが知ってる人居るのかこれ。
EXノベルズって今でもあるのかどうかも知らないしなあ。
纏め読みしてきたから、書きなぐりに来た
「私の優しくない先輩」
日日日スレだといろいろ言われてる人だけど、内容はかなり満足。朝からぼろぼろ泣いてた・・・
文の節々にトゲのある表現があるのと、1000円を超える出費がちょいとイヤだった。あと本棚にはいらねぇ・・・
「ムーンスペル!! 霧の向こうに・・・」
1巻に比べて文章も展開も楽しめたと思う。クラウスがかなり成長した感じ。
個人的にはトピィは優秀な少年詠唱士のほうが好感が持てたような気がする。
上の人と同じく、ハーレム化反対っ!!
「二階の妖怪王女」
電撃のスレで散々地雷扱いされてたけど、そんな感じはしなかった。淡々とした進み具合は、「我が家のお稲荷さま」に似てると思った。
良くも悪くも主人公が現実的で、恋愛要素とか戦闘とかコメディーとか全部が薄味で詰め込まれてる。なんか淡白だった。
「大沢さんに好かれたい」
もっと派手なヒーロー物かと思ったら、随分と感傷的な内容だった。
大地も大沢さんも非常に人間らしくて好感が持てる。最後は微妙に涙を誘う展開でかなり好みだった。
絵も綺麗だったと思う。
「荒野の恋 第一部」
恋が題材で主人公が幼いので、驚くほど淡々と進んでいった。
展開はそこまで動かないけど、細かい心の動きとかが懐かしい。
「最後の夏に見上げた空は」に何処と無く似ている気がしてしまった・・・
文はお気に入りだけど、絵があまり好きになれない。次が楽しみ〜。
912 :
911:2005/05/22(日) 21:58:10 ID:V3kbYwTi
「そして王国が誕まれる」
ファンタジーとコメディーと恋愛要素といろいろ詰まってた。
でも、詰まっていても随分と読みやすかった。
銀弓もこっちも、主人公の頭のネジは飛んでるけど、常に前向きだし元気だから読んでてかなり楽しい。
続きはあるのかなぁ・・・?
一日6冊が俺には限界みたいだ、今日は読んでて苦にならないのばかりで良かった・・・
うさ恋。3
まあこの人のいつものパターンのおはなし。
新しいキャラが話を広げそうでいい感じ。
でも個人的には前巻の恋の昔話を掘り下げてほしかった
空曜日の神様
話の広げ方、まとめかた、出すタイミングがうまいなと思った。
ニヤケ男と主人公のものわかりの悪さはちょっと不満だけど。
ラノベなんだし、そんな現実的に駄々こねなくてもそんなページ使わなくても。
クリスタル・コミュニケーションと同じ匂いがした。
914 :
吾輩は名無しである:2005/05/25(水) 13:05:06 ID:JPpaOdO4
g
タム・グリン 水の妖精つかい
コバルトらしい作品だなと。どこがって聞かれても困るけど。文体とか世界観とか。
ただ、内容については…広げた風呂敷を放置しまくりのような。
登場人物ももう少し搾れるだろうし。
絵は…これもコバルトっぽい。
ぼくたちには野菜が足りない2
もしかしてここを読んでたのかってくらい、今回自己満足な話し運びは落ちついています。
(担当がかわったせいか…?)
でも方向性もへったくれもなく、ただコペルをいじめてるだけって気も。
でもおおむね満足。これからに期待します。
絵師は…期待しません。むしろなくても大丈夫のような。
僕らはどこにも届かない 御影瑛路
すげー面白かった
帯とかあとがきにはなんか問題作がどーとか『やっちまった』みたいなことが書かれていたが
読んでみると、俺的には問題になるよーな所はない
多少グロ描写があるようだが、問題ってこれのことなのだろうか?
とりあえず上遠野とかが好きな人にはお勧めできる一品ですよ
タイトル!タイトル!
ボクの瞳に映るのはキミときどきユーレイ
下地はテンプレなんだけど、それぞれの登場人物にそれぞれの過去があり傷があり
現実逃避してみたり、(ほかの登場人物にとって)不可解な行動をとってみたり、励まされてみたりと
とてもいい作品になっていると思う。絵師もいい仕事していると。
久々に手放しでほめちゃう作品。個人的にだからね。念のため。
これで新人ってのが…今後が楽しみです。
ウィザーズ・ブレインIV <上>+<下>
かなりいい感じ。自分の中では安定の作品。
絵師、レベルアップしてるような気が…
919 :
918:2005/05/28(土) 22:23:25 ID:1Xr1MUn7
二階の妖怪王女
5行目まで読んだ@68ページ
…だけじゃアレなので。
詰めるべきところと、飛ばすべきところを間違えている作品だと思う。
おかげで、1章飛ばしたのかってほど、状況や心境がかわってたりするし
蘊蓄をだらだらと書きたいのなら後書きででもやっててくれ。
絵師はいい仕事していると思う。絵師だけの作品。
でもそれ以前に、あとがき最初の部分。
「筆者の師匠が申されておりました」
…こんな日本語使って、物書きとして、それ以前に大人として恥ずかしくないのか? > あらいりゅうじ
一度廃業して、中学あたりからやり直してこい
>920
エキサイトしすぎ(w。
パラケルススの娘
久々にこの人の本を手に取ったけど、別のジャンルに行ってたのね。
中身は、どうも括弧の位置がわかりにくくて、どこからどこまでが台詞で
どこからが文章かってのがちょっとわかりにくかったかも。
絵師はうまいと思う。ご婦人がちょっと設定と違ってたが、こっちのほうがあってそうな気も
日日日 狂乱家族日記
……まぁまぁ楽しめたけど、正直微妙。
作者スレでも言われているが、キャラクタの心情の変化が軽いのと展開の収拾が雑なのが辛い。
その上にキャラもかなりステレオタイプなので、どーしてもキャラが薄く見える。
とは言えそこらへんはラノベ新人にゃありがちな事だし、この作品自体もまだシリーズ一作目だから
とりあえずこれからの成長に期待。
でぃ・えっち・えぃ + そのに
設定はいいと思ったけど、これって構成を激しく間違えちゃってるような気がする。
ヒロイン(主人公?)の性格上、あと視点上、ヒロインには萌えを求められない。
かといって、対立してる相手が萌えに走ると、ヒロインを喰ってしまい、話が成り立たない
でも今の話はかなり中途半端…がんばれ、作者さん。
絵師は…可もなく不可もなくって感じ。ただ「ぽっちゃり」を可愛くうまく描いてると思う。
925 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 12:40:02 ID:OV8mDCFd
8
パラサイトムーン
今、プチクトゥルフを崇めると漏れなく幽波紋プレゼント!な話
異界の神(とそれを崇める信徒の)異質さ猥雑さをもっと強く押し出した方が個人的には好みだったかな
邪神崇拝以外はごくごく善良な村人というのはちょっと残念
主人公が最後までほとんど何もせずに事実上傍観者のままで終わったのはよかった、というか新鮮だった
ライトノベルでこの手の話だと、普通はゴイスーな能力を覚醒させて悪人どもをあべしひでぶたわばにするもんね(この手法は一定のカタルシスをもたらすし)
月と貴方に花束を
言われているほど悪くないじゃん
そりゃ、面白いとは思わなかったけど、激烈につまらないとか解読不能とかはない
毒にも薬にもならず水のように過ぎ去っていく本
ただ「さあ、私と一緒に失楽園へ参りましょう」って感じの台詞。これはどうかと思った
失楽園は場所じゃないと思います
二階の妖怪王女
90年代初頭(あるいは80年代末期)ぐらいに流行した
ステロタイプな漫画小説(ライトノベル以前の)。
大昔には、あのコバルトなんかでも、この手の作品は存在していた。
面白い面白くない以前に、呆れるほど「懐かしい」書き口。
(例・団○彦とか、×川次郎の。「学園×女隊」とかに近いノリか?)
くどい文体や過多なルビの量から見て、高校生読者層の獲得を
放棄している感有り。
>911氏がふれていたが、さまざまな要素が薄味にちりばめられている
せいか、全体的にこぢんまり纏まってしまったな。連載第一回目で
50ページ(月刊少年サンデーとかの)の漫画を読んだという印象。
個人的には嫌いじゃないが、今どきこんなのうけるのかは疑問。
あと、イラスト綺麗で嬉しい。
>>928が例に挙げてる団龍彦。
亡くなったみたいだね。
あの時代結構好きだったから、寂しいわ。
実家に帰った時にでも倉庫の奥から取り出して読もう。
すれ違い、失礼。
終わりのクロニクル5<上>
相変わらず分厚いことで…リアルバウトが3つ入りそうな勢い。
中身は、次巻のための準備かな…ってとこ
ウィザーズ・ブレイン5
内容は安定。早く次が読みたいけど、一体いつになるやら…
絵師も何か安定してきた感じ。
灼眼のシャナ0
埋め合わせで1巻出してみました。って感じ。
個人的にはぜんぜんおもしろくなかった。
シャドゥ・ティカー5
完結。お疲れ様でした > 三上
終わりへの向かい方がイマイチ弱いような気がしたけど、まあうまくまとまってると思う。
夕紀はムリして出さなくても良かったんじゃないかと。
ただじゃましにきただけだし、その邪魔が話に関わってないし。
絵師…相変わらず女以外はうまいねー
>>931 >夕紀が邪魔
本スレで出たが意見だが、結果的にとはいえ兄貴が人殺しになるのを止めた。
ついでに、今までマジ超人だった兄貴がパニックになるのは
非常に人間臭さが出てたっちゅーか良かったと思うよ。
まこれだけではなんなので。
パラケルススの娘
五代ゆう久しぶりに読んだが、やっぱり文章巧いなこの人。
展開も危なげないし、キャラクターも立ってる。
特別珍しくもない設定だが、そこにむしろ安定感を感じるのはこの人ならではだろうな。
最近の単語にばかりこだわってギミックとして全然活きてねえ設定より余程好感が持てる。
キャラクター紹介的一冊という意見が多かったようだけど、
自分はこの一冊だけも十分に楽しめた。
次巻から続々登場するらしい女性キャラにも密かに期待。
絵師も決して悪くはない…んだが、
なんとなくこの人の文章とは雰囲気が合わない気もするな。
ゆうくりっどが合っていたとは口が裂けても言わんが。
まあ内容もこの作者にしては珍しく萌えベクトル強化しとるようだし、
売れなくて続巻が('A`)なんてことになるくらいなら、
これはこれでいいのかも知れん。
涼宮ハルヒの憂鬱
バイトでウィザードのおかげで「スニーカー糞」という先入観があって、スニーカーを今まで敬遠してきてたのだが・・・・他に読む本もないし帯に釣られた。
感想は、
この板でアンチが言ってる程には悪くないと思った。
地雷の埋まってるかもしれない道をちょっと歩いてみたいっつーか、わかるでしょ?wある程度は覚悟してたんだがね。
続きも買おう。そう決めるくらいには楽しめますた。
座敷童にできること
ん〜まぁ可もなく不可もなく、面白いといえば面白いけど
それは地雷ばかりのラノベを相対的に見ての評価っつーか、
もし始めて読んだライトノベルがこれだったらツマンネの一言だったような
気がしないでもないがとりあえず満足。次も買うだろう。
935 :
吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 14:50:35 ID:GXUoEMl2
^
・カラーズ
三巻あるが極めて薄く短く感じる。ダイジェスト版を読んだような気分になる。
術の設定は面白かったが、充分活かせずに「あれよ」という間に物語が終わる。
「異世界から少年が逃げ込んできて少女と出会う」というのを大前提として書かれたらしいが、
その前提をとっぱらって、いろいろな術師たちがバトルファイトしまくる内容のほうが見たかったかも。
(ほとんどの戦いが、瞬殺、圧倒、不発で終わるのは残念)
・頭蓋骨のホーリーグレイル
脂身丼の上に納豆カレーとマヨネーズをかけて豚トロを添えたような感じ。
とにかくこてこてやね。
こういうお話で主人公が超極最強なのは逆に爽快感を殺ぐと思いますね、個人的に。
・デビル17
『謙虚』というものの大切さを教えてくれた一品。
ニューマシンジアに引っ越したい。
『我が家のお稲荷さま。』1
キャラの役割分担がきれいに出来ていないので、まとまりに欠けている。
昇と透はどうキャラが違うのかよくわからないし
チョイ役の親父さんも、天然なのかそうでないのかはっきりしない。
ツッコミはひとりもおらず、作者が地の文で担当している。
そうじゃなくて、軌道修正役(めちゃイケでいう矢部のポジション)は中にいた方がいい。
全員ぽわっとしてるのが作風といえば作風なんだけども
めりはりが欲しい。ストーリーもだけれど。
・飾られた記号
地雷の名高いものを衝動買いしてしまったが、とにかく読んだ。
前半から中盤にかけては意味不明で無駄な文が多いことを除けばそれなりに読めた。
が、後半の謎解き?部分から一気に腐臭が漂い始め脱線暴走・・・そのままあとがきへと突入。
何を勘違いしてるんだか、最悪な一人ボケ突っ込みとネタバレと称したDQN自爆・・・
シリーズ前提でこの出来なんですか?電撃の人・・・
あと30回ほど書き直せばマシになるようなモノを出版しないで欲しかったorz
うさ恋。
超王道、お約束のベタラブコメ。
読んでてすげー気恥ずかしい展開に悶えそうになるのを、
楽しめないときつい。
ブギーポップとか読んで頭いい気になってる
リア厨が糞扱いしそう。
読みやすいし何も考えずに読むが吉。
・戦闘妖精雪風・改
「ハッ!ミリオタの妄想か!」ぐらいにナメていたが、めちゃ面白いじゃないっすか。
ま、実際ミリオタなんだけどね。専門用語がダーッとでてくるとついていけない
SOWを感じさせる要素として人間対機械というのがあって、ブラッドベリやウェルズのような
人間を置き去りにして進歩していく技術への不信を感じたが、それ以上にこの作者は人間を不信しているように思える
主人公は美形なんだろうけど、俺敵には装甲騎兵ボトムズのキリコが思い浮かんだ
機械知性と言語と人間というのが神林作品のテーマだからね。
後やたらにドライな主人公も。
気に入ったならほかの作品も読んで見るのをお勧めする。
雪風の文章は所々気になるな。短文が多くて萎える時がある。
零と偽上官のバトルなんてひどかったね。脚本かよと。
それ意図的。あれ、FAF語、日本語に逐次翻訳した文章だ。この文もな。
944 :
942:2005/06/28(火) 09:10:40 ID:eq39d5hZ
いや、わかるけど。他作品も読んでるから余計違いがわかる。
ただちょっと度が過ぎるところが一部あるんじゃねって事を言いたかっただけ。
あと話し方の書き分けが出来てない。地の文と同じだから他のキャラクターが
喋ってても作者の影がちらつく。まぁこれとったら神林じゃないけど。
乃木坂春香の秘密2
それ、なんてエロゲ?
…だけじゃアレなのでもう少し。というか、内容は上に書いたそのもの。脱がないけど。
何も努力してない主人公がたまたま運のいい選択をしたので、めでたしめでたし。って展開は
個人的には激しくイヤです。
現実が厳しいからせめてラノベの中くらい…という見方もあるけど
絵師はいい仕事してると思うんだけど、もうちょっと考えないと
将来、「ぱんつ弁護士」って呼ばれるようになっちゃうぞ? > 五十嵐
書き忘れ。
本文自体は、相変わらず読みやすいし、これからの展開も気になるところです。
今まで、なんとなく出ていただけの信長の行動には期待します
>>945 だがそれがいい。
しゃあが既にぱんつ絵師の二つ名を持ってるからいいんじゃね?
>>947 ごめん。言葉が足りなかった。
本人が望んで「ぱんつ**」の二つ名を持ちたいならいいんだけど、
弁護士目指してて、とりあえずぱんつ出しとけ。みたいなイラストは
そのうち困るんじゃないかなって思っちゃっただけ。
あと感想追加。そろそろ秋葉原とピアノ以外の引き出しも見せてください。
よくわかる現代魔法
あざとい。狙いすぎ。こんな奴いねぇ。
個人的に受けつけない作品でした。がまんして読んだ。のレベル。
絵師がわりといい仕事しているだけに残念。
>>948 本当に弁護士になる気あるのかは置いとくとして、ぱんつ云々は編集の陰謀だと思われ
ところでしゃあに京極の妖怪小説の挿し絵描いてほしいと思ったの俺だけ?
座敷童にできるコト
上にも書いてるヤシいるんだが…うーむ、なんで座敷童がバトルんだよ、とか
なんで座敷童なのにジジイがいるんだよ、とか色々突っ込みたくなる。
わざとなんだろうが変態と妖怪キャラの板挟みになってる主人公が無個性すぎる。
キャルゲーじゃないんだからもうちょいキャラが立っててもいいんじゃないか?
950 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 11:35:43 ID:ks3XYLVV
re
「The S.O.U.P」 川端裕人 角川書店
正確にはラノベに分類されんだろうが、角川で文庫化されてるので読んでみた。ちなみに既読は夏のロケットとリスクテイカー。
MMOPRGを開発した元プログラマが主人公で、そのゲーム「S.O.U.P」からインターネット全体を巻き込んだ結構重い話が展開される。
専門用語がバシバシと出てくるが、普通にネットとネットゲーを知ってれば充分読めるレベル。話の構造は古臭いかもしれないが、文章が上手い。
主題がわりと重いので色々と考えたい人向けではあるが、こういう本は気が向いたら読んでおいて損はない。
キーワード;「ネットゲー」「インターネット」「指輪物語」「ゲド戦記」「ハッカー」「ひきこもり」「AI」「AL」
「ご愁傷さま二宮くん」読了。
核地雷。骨も残らず。
なんつーか…ラノベ業界全体の病んでる兆候が
ぎゅっと濃縮されたような作品。
文章はうまい。それは認める。でも、それだけ。
萌え+エロ+地の文の巧みさ、中身といったらこれだけしかない。
ストーリーなんてあってないようなもの。
こういう読者に阿りきった作品や、ギャルゲー・エロゲーに染まって
成長していく厨房・工房の未来が不安。
なんか…どっと疲れた。
ギャルゲー・エロゲーをラノベ・サブカルに置き換えても成立しそうな文だな。
大丈夫だよ小説(ラノベ含めた)読んでる10代って時点で少数派なんだから。
と言うより小説読んでる時点でm(ry
神様ゲーム
可もなく不可もなく。ただ、名前がわかりにくい鬱陶しい
ゲーム中の経過の物語って位置づけなんだろうけど、
神様はラスボスとして「おおっっ!!」と思える仕掛けが欲しかった
前半でゲームの答えがわかっちゃうんじゃ、ちょっと物足りないよ。
…で、これ、続けるつもりなの?
絵は内容にとてもあってるような気がする。
ムシウタ.05
千晴サイドが秀逸だと思う。
ちゃんとした型にはめて物語を展開というか。
大介サイドも、何か型があれば…と思った。とてもわかりにくいようなので。
でも、「ムシウタbug」は外伝になっていないと思います。
フルメタみたいに舞台や状況や手法がかわるわけでもなく…ただ「昔」というだけで。
絵師…描き分けしてない、というか、描き分けできないでしょう?
悪魔のミカタ1、2、3、4
面倒なのでまとめるw
悪くはないと思うんだけど、自分にはイマイチあわないかなと。
理由も行動もなくハーレム状態ってのは芸がないと思う。
そしてなによりも
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
点々が長すぎて鬱陶しいです。いつまでつけるつもりなんですか
要点だけ付けなさいってば。
絵師、うまいと思う。好みじゃないけど。
タム・グリン 火竜の翼
ゆっくりとした物語。設定とか含めて、とてもコバルトっぽい。
あと、(イラストも含め)竜の描写に愛がありますw
岩本の鵺姫。
うわーもっとさっさと読んどきゃ良かった…
イーシャも買おっと。
そして鵺姫異聞でげんなり。
アスラクライン
作者買い。内容はおろかあらすじも確かめず買いました。
中盤までは物語がどう転がっていくのか全く見当がつかず、楽しかったです。
終盤で方向が決まってからはまあお決まりのパターンですが。
絵師、なんとかしてください。ド下手のまんま技術だけついて行った感じ
シリアスレイジ2
前回と特に変わらず目新しいとこもないけど、自分は好き。
これからこの三角関係をどう片づけるかがとても楽しみです。殺したら許さんぞ?
栞と新しい人だったら拍手。
で、事件の開始が前回と殆ど同じなので、次回は違った展開をお願いします。
絵師は…男が下手。あのイラスト見て、どっちが主人公かわかんないのは問題あると思う。
岩男も何気に顔パーツが破綻してるし。
でも女キャラはとってもいいですー。シャドウティカーと逆のパターンか
サンダーガール!
出来としては悪くないんだけど…登場人物の行動がことごとくムカツキまくりで
読んでて苦痛。個人的な感想ね。念のため。
絵師は…あともちょっと濃くてもいいと思う。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮
賛否両論っぽいので今まで避けてたけど、かなり面白かった。
最初はスロースタートだが裁判所のシーンからこの世界観に没頭できた。
素材は目新しくないけど料理の仕方が上手いね。
961 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 13:08:15 ID:VUPiMJ4l
o
今日はまとめてドラクエ5を一気に読んだ。
ゲームのノベライズってつまらないって印象あったんだけど、それを見事覆してくれたよ。
なんつーか、やっぱパパスいいな
わたしたちの田村くん
あなた、どこのエロゲーライターですか?
一言で表すならこれだけ。
だけど、ここ最近じゃ珍しい、特殊能力も剣も魔法もスタンドもない現実の世界の中
きっちりとお話をまとめています。
(まあ大半のエロゲーがそうだといえばそうなんですが)
以下、斜め読みしてください。
さらに、ヒロインに好かれるため、主人公がみっともないくらいの努力と行動をしていて
個人的にはここ数年で一番のお気に入りです。20回くらい読み返した。
だってねぇ…最近の作品ってなんの努力も行動もせずに、「なぜか」好かれる作品の多いこと多いこと
ただタイミングがよかったってだけで。それもベタ惚れ。
次巻は修羅場が控えていそうだし、楽しみにしています。
文体のテンションが高いまんまなんで、テンションについていけなかったり疲れたりしたら
そのまま放置されそうな気がする。エロゲーじゃないんだから、そのあたりもうちょっとなんとか。
サンダーガール
・よくある。本当によくある「偶然力を持っちゃった」女の子が困るだけの話。
いいところはあると思ったが、如何せん設定が陳腐すぎ、1000人並。
一人性格悪すぎ。
10段階で3〜4。
0〜2は東京忍者や激突カンフーファイター、ブロークンフィスト1などが犇く魔窟。
ぺとぺとさん123
ほのぼのとはする。
1では人物の描写が下手すぎで誰が誰か判らない、でも2.3では格段(?)わかり易くなっていた。
カッパ可愛いよカッパ。
適当すぎる脇設定に問題あり。
全体としては結構読めないことも無いが、パンチにかける。
萌えればいいってもんじゃない。
カッパ。
3〜5。
ヴァンプ2
デュラララは見なかったことにして、ミュウミュウもしらんぷりして、面白い。
相変わらず登場人物の多さを「得物」にできるだけの人物描写が良い。
まあ買って損は無いだろうし、ラノベ板住人なら1も買おう。
作品は舞台の演出と効果を持ってきてるというか「描写」でなくそんな感じ。
でも上巻なんでこれだけでは半端、続きとあわせればもっと良いものだろう。
6〜8。1巻はラノベ板的には6〜9。
フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?
おもしろい…おもしろいんだけど…
空気読め!富士見ファンタジア!
前回の終わりがアレでいきなりこんなん持ってこられても困るわ!
・武官弁護士エルウィン
蒸留水のようなノベル。時間つぶしにはなった。
・オフシーズン
達磨作成シーンに萌えた。全殺し達成できなかったのが残念。
・ヴェニスに死す
ぶっちゃけ、ストーカーじゃね?
君の居た昨日、僕の見る明日3
いいとは思うんだけど、別にテンプレじゃないんだけど、
先の展開が完全に読めてしまってあんまし楽しめませんでした。
でも次も買うと思う。
ゼロの使い魔5
外伝…というかサイドストーリー?
正直陳腐。やりたいことはわかるのに、それに構成が追いついてないというか。
あの場面で、なぜわざわざルイズとサイトをいつの間にか場に加えるの?とか
本編のほうはいい展開なんだけに残念。
あと相変わらず「申す」の誤用を続けているのは、もしかして編集側の指示でしょうか?
編集というか、この業界全体がそう動いているんでしょうか。
あそびにいくヨ!の人とか、前書いたあらいりゅうじの件とか
ぼくたちには野菜が足りない3
完結…なのかな?
1巻の頃に比べ、かなり落ち着いたのはいいけど、
色のないただの作品になっちゃったような気がする。
転章のところの切なさはよかったけど。
絵師は…もういいです。
「二階の妖怪王女」
あとがきでベテランぶってたから本スレで感想を、と思ったらスレが見当たらなかった。
妖怪っつーから買ってみればショボスぎた。最後の、バトル?箇所なんて読んでてこっちが恥ずかしくなった。
一番ムカついたのは、最近の傾向なのか知らんが次回作を出すのが前提で書いてること。
だからこの程度の内容なのに更に小出しにして書いてるし。ナメすぎ。全力で書けよボケ。バカじゃねーの?
ビリビリに破いた。
>970
つまり貴方はそれ以上の作品を余裕で書ける、と解釈しても?
971はマジモンのバカだな。
作者様降臨なんだろ
はいはいワロスワロス
むしろあらいりゅうじの地雷っぷりに笑う
俺は小説なんぞろくに読まなかった厨房時代にミオ読んで地面に叩きつけた
あれから読んでないが成長してないのか…
少なくとも、「筆者の師匠が申されておりました」みたいなトンデモ敬語使っている時点で程度が知れている < あらいりゅうじ
猫の地球儀
しんきくさい
渚のロブスター少女
余った時間を潰せた。表紙の左下と目次の背景の絵が好き
中身は特に覚えていないが、萌えとしても成長物としても半端
特に不快な描写も無かったと思う。
そのうちと何かの間違いで面白い作品を書くかもしれないから
ちゃんと書店で買った。
狂乱家族弐さつめ
1巻に輪をかけて読みにくい。
とにかく表現がくどいくらいに冗長でうんざりする。
料理に例えるなら、きっと作者は「隠し味」ってものを理解できず、
「美味いもんは多い方がいいじゃん?」って感じで隠しもせずドバドバ使うタイプ。
限度ってものを知らない。
ストーリーの方は突っ込む気力もない。
日日日だっけ
あきらか
どうも日冒晶と混同する。
ガンパレードマーチ
図書館で九州撤退編上を読んだ→面白かった→全巻買った→読んだ。
9冊全部読んだがゲーム本編知ってると非常に楽しめる、
ライトノベルに必要なものが全部あるゲームであったが、作者は非常に
よく判っており、しっかりと書き出せている。
ライトノベルを沢山読んでいる人なら、ゲームをやっていなくとも読むべきだ。
ちょっと複雑な世界設定を類推することが苦手なような人にはお勧めはしない。
ゲームリプレイが簡単に読める人なら、普通以上にお勧めしよう。
作者以外(ゲーム設定・シナリオ書き)が共著している一冊のレベルが
非常に落ちているところから見ても、作者は結構なお手前であると思う。
あと「空の中」も読んだ。
ハードカバーなんでライトノベルと外れるかもしれないが、
「塩の街」という微妙に面白くない小説を書いた作者だと買ってから気付いて、
ブルーな気分になったのはひみつ。
設定を食いつぶす魅力の無い主人公達。
SFとして設定は2流、登場人物は3流、シナリオも3流、これはダメだ!
ゴミ箱に放り込んでしまったのは、これが1600円もしたせいかも知れない。
200〜300円の出来。
SF嫌いだと0〜200円。
同じ作者の続編が絶賛されてるのは知ってる?
空の中だってかなり色々な所で賞賛されてたみたいだし、
その現状を見ると、貴方の意見には何の力も感じないんだが…。
>>985 個人の感想にけちをつけちゃだめだよ。
それに、みんなが絶賛しているからすばらしい作品なんだっていうのは、
あまりにも情けない反論ですよ。
そろそろ1000になるな。
次スレ作るべきか?
>>990が決めてくれ。
初めて読んだのがつまらんと先入観で他のも穿った目で見てしまい
がちになるな
まあ面白さを議論するスレじゃないし、つっかかるもんじゃない
俺は両方読んだことないからなんとも言えんが
個人的には次もほしいかな?
なんやかんやで買うたびにここに書き込んでるし、他のスレは濃すぎてついてけないし
>>985 頼むから、「空の中」のどこが面白かったか教えてくれ。
オレはSFが大好きなんで、あの詰めの甘さが全然好きになれなかっただけなんだ。
賞を貰って売れしてる、、、、、、バイトでウィザード読んだり、
激突カンフーファイター読んだり、ブロークンフィスト読んで賞と、売れ行きと、
がないように全く関係が無いことぐらい理解するべきであり、
あなたはこう思ったのか、「しかし私はこう思ったのだ」と、
主観には主観をぶつけて欲しかったものだ。
っつーか、バッカーノの作者やランブルフィッシュの作者は
いい本出すのに、時たま読むに値しない駄っ作を出してしまうこともあるように、
作者が今まで良いと言われる本をどれだけ出していようが、
それは目安にしかならず、自分が読んだ「空の中」は大したことが無い作品に
思えた、とこれだけのことである。
「空の中」を読んだ形跡も見えぬそのレスに、「空の中」を擁護する権利は
一切無く、ただ噂に大いに踊らされてる可愛そうな985が居るだけに見えるが、
「空の中」は読んだのかね?
夏だなぁ
それはいいから次スレ立てるのか立てないのかどっちだ
>>990
>>990 空の中読んだことないけど
さすがにカンフーファイターと一緒にするのは
いかがなものかと思ったw
空の中読んだことないけど
さすがにあれだけネタになったカンフーと比較するのは
カンフーの作者に失礼
空の中、放置する人は完全放置でネタにさえしてもらえないもの
酷い扱いだw(どっちが)
カンフーファイターと互角に、いや、互角異常に戦えるのは東京忍者しか無いけんのう♪
あのジャンルって、この2冊だけだよな、もう増えないよな・・・・・・不死身さんよ!
ここまで言われるとよんでみたくなるなぁw>カンフーファイター
カンフーファイター、東京忍者、薔薇姫様、月花、etc
これら2chで語り継がれている作品は『地雷』じゃないぞ。
キワモノでありネタ作品であっても駄作じゃない。
時々勘違いした馬鹿が地雷の例としてあげているが、
悪い印象を与えやすいから何も考えずに書いてるだけ。
当時それらの作品がどのように語られたかも知らずにな。
ベタ……
1000!!
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
定価: priceless
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ご意見ご要望は新しいスレッドまでお願いします。
落レス・乱レスは仕様につきお取り替えできません。
健康のためイラストに騙されないようにしましょう。
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