クラスのキモイ男子(以降T)をいじめようと思って、女子たちで計画したんだ。
で、誰かが家出することにしてTの家に泊まりに行って(Tは一人暮らし)きわどい写真とか撮ってこようってことになった。
ジャンケンで負けて、私が行くことになった。残念。
今メールしたら、すげー期待してやがるあの童貞www
11時に行ってきます。
2 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:18:07
うわっww
なんかリクエストとかある?
4 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:18:26
8
5 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:19:20
1>>の処女焼失5秒前
いやあたしもう初体験済みだしww
8 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:21:52
こわーい
9 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:22:25
おまいの写真と男(持ってたら)の写真晒せ。
どっちの応援するか決めるから。
10 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:23:27
目の前でオナニーさせろ
11 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:23:31
まずは土足で上がりなさい。
12 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:24:04
?
一人暮らし?
大学生か?
それにしては幼稚な文章だし。
高校生だよ。
幼稚って言うな。
14 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:25:03
もうやめなさい、わかりやす過ぎる
15 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:25:22
問題は
>>1がかわいいかどうかだ。
ドドリアさんのような可能性もある
16 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:26:00
一人暮らしの謎。
17 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:26:14
すっげぇまずい手作り菓子もってけ
うわまたメール来た。
こいつやばい。マジ期待してる。
ウケルwwwww
19 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:26:59
>>17 メールで
「俺はコーラとじゃがりこが好きだよ」
って送ってきた。
21 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:27:28
これって虐めなのか?
むしろ
>>1の罰ゲームだろ、部屋には童貞君なんていないよ。
噂を聞き付けた暴走族が20人待ってるんで夜露死苦?・
>>19 さすがに本人の前で実況はできそうにない。
でもすぐ帰るつもりだからできるだけ早く報告するよ。
23 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:27:53
これは釣りスレか?
26 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:32:09
なんか香ばしいスレが立ってンな。
ネタだとしても面白そうだw
27 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:32:09
バラしてい〜い?
この板どこ?
「セカチューって観たことある?」
だって。
「俺って人が死んでもあんまり涙でないんだよなあ。
○○(あたしの名前)は俺が死んだら泣いてくれる?」
だってwwww
30 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:35:13
テラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1さん妄想癖かwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwwwwwwwwwwww
31 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:36:06
なんだか楽しくなってきたぞぉww
そいつきもすけわりー
32 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:36:10
1の妄想レヴェルの高さにワラタ
「え、寝るところ一人分しかないよ」だって
35 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:37:33
>>1の言ってる事からネタかと思ってる人もいると思うけど、
キモイ奴っておだてると本当にこうなるよ。
36 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:37:49
相手の一人暮らしについての説明がないのだが
37 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:38:06
その男にやられたらどーすんのさ
38 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:38:52
>>37 それはこのスレを読む人が最も期待してる事です。
あと、誰か
>>1にトリのつけ方教えてやれよ。
39 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:39:11
>>1 ┏━━┓
┫. ゚皿゚┣ <さっさと死ね
┗┳┳┛
40 :
1&19871117:05/01/19 22:39:50
そろそろ行かなきゃかな
あれ、トリップってどうやってつけるんだっけ
そろそろ時間なので行ってきますね。
目線入れたりしてうpするかもです。
43 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:43:48
おぅ!頑張って来い!!
期待してるぞ
44 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:44:35
俺もTなんだが
45 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:44:53
46 :
1 ◆TzTqpyvYHM :05/01/19 22:45:47
行く前にトリップつけておきますね。
47 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:46:45
ハラハラドキドキ(;´д`)
48 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:47:55
>>1すごいねえ
腐れ外道って本当にいたんだ・・・
普通にまわされるな、これ
50 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:53:06
あれ?これの男側からみたスレなかった?
ガイシュツだったらスマソ
51 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:53:15
行ったら男子がいっぱいいて廻されるにに一票
ここはなに板だ
デラスレから飛んできました
逮捕記念パピコ
55 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:56:08
56 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:57:12
あっはっはっはっはっはっはっ!!!!
\ ___ , ---、
\ / ``ヾ '"⌒ヽ、 / /
\ Y′ ヽ /
`ー--' '⌒ヽ、 ⊥ ∠---、
`¬┐ ,.... _ ,... 丁二二 }
レ' / (○ ヽ (○┤´ ̄ j
八 〃 '⌒` 从_人⌒`| /
/ ∨ / `ヽノ ̄ ̄
| ⌒/ 、 , )
|ヽ 、_| ` ´ /
| \ ヽ`ー一=ニニ=┬'
/ \ ゙i ,r‐‐-‐、.|│
/ ヽ |r-----イ /
∧ ` ー─ ' /
/ ヽ /
/ ` ̄ ̄
57 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:58:09
毒男板の「クラスの女子が俺の部屋に」ってやつじゃない?
うちも中学のときキモイやつがいてずっとそいつ虐めてたんだけど、成人式いったら
そいつがいて、すっごいかっこよくなってた! 面影ぜんぜんなかったよ
マジ誤りたい;;
昼寝しとけばよかた
ど関西ですが何か
60 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:59:06
漫画サロン板の名物スレ「萌え統」からきました。
「カッコいい」から謝るのかよ
62 :
恋する名無しさん:05/01/19 22:59:47
遊びじゃないのかな。
【5:723】【社会】「ロリータ系ポルノビデオのまねしたかった」 小林薫容疑者、殺人で再逮捕へ
1 名前:☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @擬古牛φ ★ 05/01/19 16:19:55 ID:???
★小林容疑者を再逮捕へ 女児殺害、遺棄で奈良県警
・奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署
捜査本部は19日、殺人と死体遺棄容疑で元毎日新聞販売店員の小林薫
容疑者(36)を再逮捕する。小林容疑者は「風呂場で騒がれたので水に顔を
つけて殺した」と殺害を認めているとされ、捜査本部は殺害や死体遺棄の
詳しい経緯や状況などを追及し、事件の全容解明を目指す。
同日、奈良地検はわいせつ目的誘拐罪で、小林容疑者を起訴した。
調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後、奈良県三郷町勢野東の
自宅マンション浴室で、女児を水死させ、遺体を奈良県平群町の農道脇の
側溝に放置した疑いが持たれている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000136-kyodo-soci ★「ビデオのまねしたかった」小林容疑者、再逮捕へ
・奈良市の女児誘拐殺人事件で、毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者
(36)が奈良県警奈良西署の捜査本部の調べに対し、「ロリータ系のポルノ
ビデオを見ていたので、当日、実際にやってみたいと思った」と供述している
ことが19日、わかった。
捜査本部が誘拐から殺害、遺体遺棄に至る動機を追及したところ、小林容疑者
は「幼い女の子に興味があった。ロリータのポルノビデオやアニメを見るのが
好きだった。まねしてみたくなって、女児を探した」などと供述したという。(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000408-yom-soci ※元ニューススレ
・【社会】スクール水着製の人形、体操着姿のダッチワイフ…奈良女児殺人で、異常物証続々(dat落ち)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1104858895/
64 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:00:09
65 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:00:35
66 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:01:31
67 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:01:48
単なる嵐だよなあ
68 :
1 ◆TzTqpyvYHM :05/01/19 23:03:07
帰ってきた。・゜(ノω\)゜・。
69 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:03:27
>>40てもしかして携帯ナンバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
70 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:03:48
は?
何で。
71 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:04:47
72 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:04:49
はや。早漏だな
生年月日だろ
74 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:05:08
┏━━━ / |━━━━━┓
┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
┃┃ / ヽ ┃┃
┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
┃┃ (/) ┃┃
┃┃ (/) ┃┃
凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
.|| ┃┃ (/) ┃┃.||
∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ )
>>1が氏にますように…
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__| |
/////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納 |
75 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:05:09
76 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:05:47
すげぇつまんねースレだな
77 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:05:50
>>1だけ読んだ段階ではかわいそうな童貞いぢめんなよって思ってたんだけど
いま
>>28を目撃してこんな奴どこまでも精神的に追い詰めてやってもいいよ??
78 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:06:21
79 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:06:21
;"ヾ; ;"ヾ ;";ヾ " ;ヾ ; ;ヾ" ;"ヾ ;" ;ヾ
;"ヾ ;"ヾ " ;"; "ヾ ;" " ;ヾ "; ヾ ;ヾ ;;;ヾ ";;;ヾ";""
;ヾ ;ヾ ;";ヾ;" ;ヾ ;ヾ ; ""ヾ ;ヾ ;ヾ ;"ヾ ; ;ヾ ;ヾ ;;:
;"ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"ヾ ;ヾ ;;ヾ ";ヾ "; ;ヾ ; ";:""; ";
""ヾ " ;" ;" ; " ;;" ヾヾ ;" ;ヾ" ; ; ヾ ;";ヾ ;ヾ "〃; "ヾ ;ヾ" ; ;ヾ ;;"
""" ;ヾ ;ヾ" ;ヾ ; ヾ ;ヾ ヾ;;ヾ ;ヾ ";ヾ" ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;〃ヾ ヾ ;;"" ヾ ;"
" """ ;"ヾ ;"ヾ ; ;ヾ"; ;ヾ ;ヾ;";ヾ ;ヾ"; ヾ ;ヾ ;" ヾ " ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;"
;ヾ ヾ ;ヾ ヾ ;ヾ;" ;";ヾ ";ヾ ;;ヾ ;ヾ" " ;ヾ ;ヾ ;ヾ ; "ヾ"" ;"
" " "ヾ;" ; ヾ ;"ヾ ; ;ヾ ;ヾ;" ";ヾ ;" /ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ";; ;ヾ ;ヾ" ;;
"" ;ヾ ;";"ヾ;";ヾ ;ヾ__ ;;"ヾ ;ヾ; " ;ヾヾ "// ;ヾ ";ヾ ; ;ヾ ;ヾ ;ヾ ; ヾ
;"ヾヾ;"ヾ ;ヾ;"ヾ;;"ヾ;\\ ;"ヾ ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾヾ ";ヾ" "; ;ヾ" ; ;;ヾ"
""" "ヾ ;ヾ ;" ;";ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;"ヾ ;ヾ; " ;;ヾ 〃";ヾ ;ヾ" ;ヾ ;ヾ ";;ヾ ;ヾ ;""
" " " "ヾ ;ヾ ;ヾ;" ;;" ;"ヾ __ ;;" ";ヾ ;ヾ ;"ヾ ; ;ヾ ;ヾ" ; / "; ;ヾ ; ;ヾ ;"
" " ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;" ";ヾ ;" ;ヾ ;ヾ 〃 ";ヾヾ ;ヾ " " ; ; ; ;ヾ ;ヾ";
"ヾ ; " ;;"ヾ;"〃 ";ヾ ;ヾ ;ヾ ; ;ヾ" ;ヾ" ;ヾ ;ヾ ;;ヾ ;../ ;ヾ ;" ;
" ";ヾ ;ヾ ;;"ヾ ;ヾ;"ヾ; " ;ヾ ;ヾ;_" ; ;";ヾ ;;"ヾ ; ;"// ;ヾヾ ;ヾ ";"; ;;"ヾ ;
" ヾ ;ヾ ヾヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;ヾ ;";ヾ ;ヾ ;"ヾ ; ;" ; ./; " ";. ; ;ヾ ;ヾ ;" ;
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_"" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ " " ""."..
",__ |
>>1が死にますように… " " " .
/ ./\ \____________________
/ ./( ・ ).\ " o〇 || |];;;"ヾ;ヾ;"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ || || ];
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| (,, ,) " | | \]|“
|| || || ||./,,, |ゝ||ii~ ⊂ ヾwwwjj从jwww| | | ]||wwjwwjw"wwwwwww
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .( )〜w从jwwj/ 人 /\]\jwjjrjwjjrj从jrjwjjrj从jrjwjjrj从
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::".:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::w从jwwjwjjrj从jwwjwjjrj从jrjwjjrj从jrjwjjrj从jrjwjjrj从
セカチューってなんだっけ?
81 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:07:02
生年月日っつーことはいま高3か 大学どうすんだ
83 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:07:41
84 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:08:01
85 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:08:03
86 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:08:15
88 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:08:53
∧_∧ カタカタ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ) ∧ ∧ <
>>1逝ってよし・・・っと
( ) (,,゚Д゚) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
 ̄ ======= \
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ほう、反応が悪いので自作自演ですか
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) ∧ ∧ < ち、違いますよ!
( ⊃ ) (゚Д゚;) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
 ̄ ======= \
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ほんとは
>>2逝ってよし!!!・・・と
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀) ∧ ∧ < だだだ、だから違うって言ってんでしょ!
( ) (゚Д゚;) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
 ̄ ======= \
89 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:09:03
90 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:09:03
91 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:09:10
;"ヾ; ;"ヾ ;";ヾ " ;ヾ ; ;ヾ" ;"ヾ ;" ;ヾ
;"ヾ ;"ヾ " ;"; "ヾ ;" " ;ヾ "; ヾ ;ヾ ;;;ヾ ";;;ヾ";""
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>>1が民事裁判にかけられますように
/ ./\ \____________________
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/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ || || ];
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92 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:09:21
93 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:10:23
セカンドチャンスだろw
94 :
VIPPER:05/01/19 23:10:36
最悪だな
ラウンジってこういうレベルの会話なんだ
95 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:12:17
■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■√ === │
■■■■√ 彡 ミ │
■■■√ ━ ━ \
■■■ ∵ (● ●) ∴│
■■■ 丿■■■( │ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■■ ■ 3 ■ │ <
>>1には何回言ったって全然応えないんだよな
■■■■ ■■ ■■ ■ │ 怒鳴りまくっても平気やし・・
■■■■■■■■■■■■ │ たぶん殴っても平気やろし・・
■■■■■■■■■■■■ │ いったいどうしたら応えてくれるんやろ。
■■■■■■■■■■■ │ 私、涙が出てくるよ・・・
■■■■■■■■■■ \_______________
96 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:13:10
終了
98 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:14:20
* ママ〜 2chでスレたてたよ〜
\__ ______
∨ ∧_∧
" , 、 ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゝ∀ く < いい子ね、後で見てみるわぁ
∧_∧ | \_____
三 ( とノ
三 / つ |
三 _ ( _ /| |
(_ソ(_ソ(_ )
>>1の母でございます(以下略)
__ _____________
∨ カタカタ
∧_∧ピーー____ ___
" , 、ミ ||\ .\ |◎ |
ゝ Дく || | ̄ ̄| |:[].|
┌( つ/ ̄l| / ̄ ̄/ | =|
|└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|| | | | || | ||
/ ̄| .| |/ || / ||
◎ (_)[____|| .[__||
>>94 >【ラウンジ】ってこういうレベルの会話なんだ
>【ラウンジ】ってこういうレベルの会話なんだ
>【ラウンジ】ってこういうレベルの会話なんだ
>【ラウンジ】ってこういうレベルの会話なんだ
( ´,_ゝ`)プッ
トリップのとおりでした。ごめんなさい。
101 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:18:52
1が戻ってくるまで退屈だなw
102 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:19:26
まったくだ
ただいま喪男にリアルタイムで犯されていまつ。
104 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:21:43
鳥は?
105 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:21:45
106 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:22:41
107 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:23:02
レベル低いな
108 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:23:32
まだ1は戻ってきてない
いま途中
109 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:23:49
>>1のファンネルです。
私の操縦士がこの様なスレを立てて申し訳ありません。
根は本当に良い人なのですが、疲れているのです。
最近、赤いものを見る度、「この感覚、シャアか!?」と叫んだり
若い女の子を見る度に「私を導いてくれ」と呟いたりするのです。
この間は、戦闘中に「この空域で一番ドキュソな奴を落とせ」
と、無茶な注文をしたりしました。
私は「そりゃ、あんただよ」とツッコミを入れようかどうしようか
迷いに迷いましたが、
私以上に戦いに疲れている
>>1の事を思うと、どうしても言えませんでした。
これも皆、長引く戦争が悪いのです。
>>1が悪いのではありません。
そこの所を、どうか、どうか、ご理解頂きたく、書き込みさせて頂きました。
一介のファンネルが、この様な言い訳がましい事を言って申し訳ありませんでした。
これからも、
>>1の事を、どうか、どうか、宜しくお願い致します。
110 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:24:45
>>1 >誰かが家出することにしてTの家に泊まりに行って
>>22 >でもすぐ帰るつもりだからできるだけ早く報告するよ。
こんな破綻してる話に釣られた自分がだるい。
1はTにやられちゃってください。それ以外漏れの心は癒されない。
111 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:26:34
. + + .
/ . . + +
+ . + + .
. * +
_____. + . +
| | .
| 慰 | .
| 壱 | .
| 碑 | .
| |.
| 〜 |. トキガミエル...
|~~~~ ||~ ,×~~|(-_-) (○)
| ( ̄) ∠♯. (∩∩) ヽ|〃从ywj
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
112 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:28:17
>>110 破錠もなにも、そのままお泊りするわけないんだから
すぐ帰るであってんじゃねーの?
113 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:30:33
おやすみ〜
114 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:31:18
115 :
恋する名無しさん:05/01/19 23:38:35
毒のほうは6時頃狂って書いてなかった?
履歴書の後半で誤字。
また書き直し。
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118 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:04:35
>>馬鹿女.......調子こくな
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119 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:06:54
まあ、聞いてくれや1よ。
いまさ、お前の事を霊視してみたんだよ。霊視。OK?
でさなにが見えたかというとお前がPCの前で包茎ティンポ
握りしめながら涎垂らしてる姿な訳よ。
俺な、マジ悲しくなったよ、つらくなったよ、寂しくなったよ。
お前が可哀想で泣けてきたよ。
ホントはな糞スレたてんな!っていいたかったけれどさー
お前のその姿を見て、言えなくなっちまったよ。
もう俺はなにも言わん。
だけどな1よ自覚はしてくれ。お前は基地外だと言うことを・・・。
120 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:20:50
↑全然おもしろくないよ
121 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:21:13
, -─- 、 , -‐- 、
,, -'" `V `‐、
/ \
./ \
/ ヽ
./ / l ヽ
/ / / / ./ / l | .l .lヽ
| l. l / / / ./ .l | | l / / l l.〉 ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
l、 | | l / / ./ ./ |. l | ./ ./ ./ | |./ < >
l、| | l // ///| l / / //// / / < 見るがいい… >
l、l | /l///_/ l / //_|/_∠| / | / < これが厨房が立てた >
/⌒ヽ | \ `ー' ゝl // `ー' /|/⌒v' < DQNスレッドだ! >
| l⌒l l|  ̄ ̄"//|〉 ̄ ̄ ̄ .|/^_l.l < ワハハハハ >
ヽゝ(ー| /| ´ \| ll ),l'ノ < >
lヽ_ / | ┌───7 /._/ ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
.l/ | l ̄ ̄ ̄/ / / ,ノ!
/ |.. V´ ̄∨ ./ /,.-‐'" .|
./ (;;) |\ `ー‐'´ / / |
| _|_\ /| ./ |
(| ,.-‐'" | \__/ .|/ _,.-─;
|/ .(;;) |─────┤ _,.-‐'":::::::::/
 ̄ |::::::::::::::::::::::::::::::|^l::::::::::::::::::/
122 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:40:56
そもそもこういう発想をすること自体が
ゆがんでいる証拠だし。
どこかで虐待でもされたんだろう
>>1は。
それを見せつけるために 何でも理由つけて 狂い踊るんだよ。
123 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:42:29
どーせネタだべ
帰りに友達と会って結果報告してて遅れた。
なんか思ったより面白くなかった。
っていうか気まずかった。
125 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:45:13
126 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:46:21
ちんちんしゅっしゅ
127 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:46:45
なんかつまんねースレだな
128 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:46:54
ねぇ、こういうとき、被害者は名誉毀損かなんかで訴訟起こせるんだよね?
129 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:49:14
あほだな
>>125 頭いいよ。クラス3位学年14位。
>>128 この状況じゃTも訴える気にならんと思う。
もうなんか気まずかっただけだし。
1って馬鹿ぽ
132 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:50:29
バカか1わ。人間おちょくるのもいい加減にしろ!楽しいか?そんな生き方してて?くだらねー人生。今この時が無駄で‥むしろマイナスやって‥このヨに自分がいない方が吉って‥いつ気づくんやろ?死ねばいいと思う。真面目に
133 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:51:26
学年14位で頭良いって言えるんだ…
135 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:52:35
136 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:53:24
気まずかったとは?
>>128 "訴える"とかあまりに最近のメディアに感化され過ぎやろ
138 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:55:11
なんか喪板から何人か紛れこんでんな、
俺が誘導したからかな?
139 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:56:23
1の人間性に問題があることはよくわかった。
140 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:56:51
1は妄想男。しかも2chの中でしか生きられないね。男だよ
そんな1もしだいにその男に魅かれるように・・・・
142 :
恋する名無しさん:05/01/20 00:59:17
まじ止めてやれよ。俺も中学時代にキモイやつ虐めてたんだけど
ちょっと度が過ぎたらしく自殺に追い込んじゃったよ。
一命は取り留めたけどそれからもちろん不登校になったし
それから引きこもりになって鬱になったらしんだ。
今ではすごく反省してる。つまらないことで一人の人生奪っちまったんだから
まあまずTの部屋に行ったんだけどさ、じゃがりこ持って。
掃除でもして待ってるかな、って思ったけどそんなことなくて、すごく生活感あふれる光景だった。
風呂上りみたいな格好だったし。
とりあえず上がって、まあ適当に雑談しようと思ったんだけどさ。
「ねえ、これってもしかして、罰ゲームとかじゃないよね?」
とか言い出されてあせった。あわてて否定しちゃったんだけど、そのせいで後に引けない状況になっちゃって。
話題が少ししかなくて、しばらく沈黙が続いてすごく気まずかった。
本当は「ドッキリでした」みたいなこといって引き上げるつもりだったけど雰囲気的に無理で、下向いてた。
しばらくしてあたしの携帯がなったから、親からの電話だったことにして適当に言い訳して帰ってきた。
Tはちょっと寂しそうな顔して「またな」って手振っただけだった。
期待してたのと全然違う。面白くなかった。
144 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:01:23
145 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:02:05
>>143 こんなつまらない寂しい発想をして
おもしろいことを期待している
>>1は異常だと思うよ。
友達もいくらか異常だろうから指摘しないのかもしれないが、
相当に問題かかえてるだろうと思えるんだけど。
幸せで幸福で大切に育てられたお嬢様がこの発想に至るとは考えにくい。
極端だが、お前自身の生い立ちに問題でもあるんじゃないのか?
それに男が一人暮らしをしている話だってそもそもノーマル設定ではないのだから、
説明しなくてはならない作業をとばすし。
146 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:02:06
>>130 学年で何位とかの頭の良さじゃないんよ。それに気づけよ。。
で、どう気まずかったのか詳細教えてくれ。
ネタでもいいから面白おかしく書いてくださいな。
今から寝るから起きて読むし1さんお願いしま〜す
147 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:02:15
おっぱい揉ませてあげるくらいしろよ
148 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:02:29
>>143 じゃがりこ投げつけて
「何期待してんだよヴァーカwプゲラ」
ぐらい言ってこないと
149 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:03:13
>>142 ならばお前が全て補償しろよ。慰謝料の他に。
補償額は1年あたり約300〜500万円が妥当。ただし、そいつが社会復帰できればその補償は終了。
151 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:03:42
1の性格は大した問題やないし!そんでどーやってん!?
152 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:03:52
>>143 ハァ??(゚д゚)
おまえ根性無さ過ぎ…。中途半端なんだよ。ヴォケが。
やるなら徹底にやれやアフォ。
どっきりならそいつに「ドッキリでした〜」ってメール送るなりしろ。
そうじゃないならシャワーぐらい浴びてこい。
153 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:04:02
147に賛成笑
おっぱい触らせてあげな
たぶん喜ぶよ
>>145 田舎から来てる奴だから一人暮らしなんだよ。
うちの学校には一人暮らしの人何人かいるよ。
155 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:05:14
156 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:05:19
もういい。
>>1の話しはつまらん。
ネタにもならねーよ。
さっさと寝ろや。
157 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:05:51
男を弄ぶのもいい加減にしろ、頭を冷やすんだな
159 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:07:08
多分直前になって罪悪感を感じたんだろうな。
普通に人間ならできない
160 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:07:21
>>158 いや。
>>1は弄ばれたことがあるんだよ、どこかで。
その仕返しをヴァーチャルに繰り返すことで癒そうとしている。
ネタでも何でも構わないが相当に1がアフォであることは判った。
明日自慢して話してやりなw
>>148 そんな感じのこと言うつもりだったんだけど、なんかただ白けるだけな予感したからやめといた。
>>152 その役目は友達に任せよっかな。
幹部私だけじゃないし。
>>153 いや無理だから。
163 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:08:31
現実を見たか…
164 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:09:00
>>162 その白けるムードを吹き飛ばすぐらいのテンションを出せっつってんの!!
それぐらいの事もできねーで、何がドッキリだよ。ヴォケかてめーは。
165 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:09:18
166 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:09:37
167 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:10:07
クラスのキモイ女子をひやかすスレッド
168 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:10:14
そんな、おっぱいくらい…
ああなんかもうやだ。
月曜日に友達に聞かせなきゃだし。
笑いながら話す自信がない。
170 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:10:37
その男の子ここ見てたんじゃんw
171 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:10:51
つまり1は北朝鮮上層部から直々に出向した敏腕工作員というわけだ
>>1 男の部屋に一人でいくんだから
胸くらい触らせる覚悟あっただろ…
ネタじゃないとしたらお前の人格は他人にも知られることになるだろう。
自 業 自 得 だ が な
14番の頭とやらでがんばれや
174 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:11:46
>>172 だってジャンケンで負けただけだし。
もう寝る。
176 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:12:31
"幹部"
>>173 1はすでに2chに自らばらまいているじゃないか。自分は異常だって。
178 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:13:35
あんま気にするなよ。
ただの出来心で今は反省してるのなら
それはそれで悪いことじゃない。
元気出せ
>>1
179 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:14:32
>>169 高校生なら教えておく。
女は18歳から肌が衰えて老け込んでいく。
そのとき性格が顔にはっきり表れる。
これは女が絶対に気づけない男からの視座なのだが、
今日起こした出来事はお前の顔に刻まれたぞ。
男がどこか変で好きになれないという事態が生じるから
そのときはこの出来事を思い出すといい。
180 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:15:09
>>1全部逆ドッキリだよ
罰ゲームってのもその男も皆グルだよ
踊らされてるのは
>>1だけ
181 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:15:40
>>143 >風呂上りみたいな格好だったし。
これでTくんが一応期待してたのがわかるから痛い。。
>期待してたのと全然違う。面白くなかった。
1次第で面白くなれそうな話の筋だった。計画性がまったく無いんだな。
笑いのネタにするならもうちょっとプラン考えとけよ。まぁ、若さゆえか。。。
どうせ1は自分のした事の馬鹿さ加減、周りへの体裁。
こんな事ばっかり考えて少し落ち込んでるんだろ。
もしそうならこういう事はせんこった。
182 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:16:45
このスレッドは1000年間ほど記録することが可能なんだそうだ。
1000年間、君の態度は残るわけだ。
183 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:16:48
もうあんませめるなって
1を擁護している意見が目立つがTに誤ることが 先 決 じゃないのか?
ここにはガキしかいないのか?・・・
185 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:18:37
だから逆ドッキリでしょ?皆が
>>1を好奇の目で見ているわけで
186 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:20:23
1はこれで勉強になったんじゃない?
幸いT君も傷ついてないし
「私、こういうのつまんないしやめる。」って皆に言えばいいじゃん。
周りに合わせるのも大切だけど周りに飲まれて自分の価値下げてるのは馬鹿なんやから。
っておっさんの小言でした。
187 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:20:28
最初は殺したくなったけど、やっぱり失敗はあるものだ
次やらなきゃそれでいい
188 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:21:18
>184
リア工以下のガキが多いからな、ここ。
189 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:24:05
>>186 T君とやらも傷付いて無いが
1も罪悪感とか持って無いぞ。
リアルで屑なんだろうな、1とその仲間と
1擁護してる奴は。
190 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:25:27
反省はしてないよな
救えねえや、コリャ
191 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:25:48
いざその人のことを考えると良心が痛むよ。
別のスレで自分の顔を晒して何点かみたいのがあるんだけどいくらブサイクでも
その人が勇気を出して晒したと思うとちょっと点を高くしてしまうのだ
193 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:26:22
>>189 だからってあんたが正しいわけじゃないだろ笑
1,Tに謝罪
2,2度とこういう事は他人にもしないという誓約書を書く。1部はTに渡し、コピーを
>>1が持つ。当然2部とも印鑑付き。
もし違反した場合、民事訴訟を起こされても異議ありませんという文付きで。
195 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:29:36
>>1を読んで
楽しくなった人がいると思ってるんだろうね。
そういう友人しかいないんだろうね。
本当のことを言ってくれる人が周りにいたら
「つまらないよ、そんなこと。やめなよ」って必ず言ってくれる。
だから、2ちゃんねらーに頼った。
誰かが「おかしい」と制止してくれることを
>>1はどこかで祈っていた。
その姑息な態度にあきれているのが
現在のスレッドの状態。
196 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:30:30
197 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:32:23
てかみんな寒い‥やっぱ1が一番面白いし笑 T君にはあとでメールしたらいいサー!「ゴメンネ帰るの早くて‥」とか笑
198 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:34:01
199 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:34:07
いずれ
男は事情を知るだろう。
そのとき一番かわいそうなのは
>>1だ。
Tが事情を知ったら怒って学校だろうと道端だろうと
>>1のことを押し倒して犯すだろうな。
202 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:35:43
>200
同類のバカガキじゃね?
>>201 それだと今度はTが悪くなってしまう。Tは悪くならずに
>>1がどんどん堕ちていくようにならないと。
>>197 このイジメをネタしているのを住人は引いているのをお前はわからんのか?
例えホントにネタだったとしてもそいつの人間性が知れるというものだ。
205 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:38:25
>>201 それならまだ良いがな。
Tが自殺でもしたら、どうするんだろう?
まぁ
>>1なら平気で笑い話にしそうだが。
206 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:39:36
メールが証拠に芋づる式に
207 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:40:06
俺がもしやられててこのスレを見て気づいたら本当に殺ってしまうかもな
208 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:40:31
そもそも
2ちゃんねるですら
『止めておけ』と強く言われなかった
>>1が哀れだと思いました。
210 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:45:10
1のカタ持つ奴は1に気に入られたいオナニーライセンス3級BOYSでしょ?
211 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:46:13
>>208 ねらには他人事だからな。
>1の友人や親兄弟は碌でもない奴だろうが。
212 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:46:50
最低なことが楽しくて、かっこいいと思ってるバカガキだから
みんなが何言っても喜ぶんだろーな
もし、大人になってこの事を覚えていたら、最高にかっこわるい事したなーって気づくよ
214 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:47:58
男だけど、
こんなこと考えて実行しようとすれば、
友達は殴ってでも止めてくれるよ。
女の友情はよくわからんが、どういうことなんだろうね。
216 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:50:21
第二段の作戦に期待だ!
218 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:52:05
219 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:52:19
>>214 まぁ、親友じゃないと殴るまではしないが
せめて一言止めるくらいはするよな。
男だろうが女だろうが。
1の文章って男の臭いプンプンなんだけど
漏れだけーション?
222 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:55:15
てか、みんな結果出てから批判すんなよ 笑
223 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:55:27
また騙されて来ますた。
224 :
恋する名無しさん:05/01/20 01:57:09
>>1が悪いと思ってないから叩きが続行しているわけで
225 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:00:04
みんなはこれ本当の話だと思ってる?
それともネタだと思ってる?
226 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:00:37
>222
俺は結果が出てから来たんだが。
ところで>1やお前は、どうしてそこまで
性格が歪んでんだ?
Tが古式の様な変態なら兎も角
普通に生きてる奴をハメて笑えるなんて相当だぞ。
227 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:01:17
ジュンキタ━━━(゚∀゚)━━━
これが2ちゃんだね。みんな性格悪し!
23:00PM。
>>1はじゃがりこ持ってキモヲタの家の扉の前に立つ。
そこは一戸建てアパートと言って、
通常の一戸建てを貸し家として提供している家だった。
学校の裏山の斜面にあり、周囲の民家から離れていた。
>>1は思う。ったく工房のガキが、いい暮らししてるわね。
ひぃふぅ。ここで深呼吸。なぜか緊張している
>>1たん。
>>1(馬鹿馬鹿!なんでこの私がドキドキしなきゃなんないのよ!)
「ピンポーン」
>>1はおもむろにチャイムを鳴らす。
・・・・・・・。
しかし何も反応がない。
「ピンポーン」
・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。
229 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:06:24
知ったかぶったブスとカス共がアリガタガルMr.アブストラクトにでも憧れてんだろ。お前らの顔がそこまで見るも無惨なのはブタママとハゲパパのせいだよ!たまには親孝行してやれよ!
230 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:08:25
231 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:08:34
>>1の膣に俺のキモイ顔面を挿入して前後に動きたい
232 :
恋する名無しさん:05/01/20 02:11:21
しびれをきらした
>>1は強引に取っ手のノブに手をかけた。
「キィィ・・・」
あっさりとドアは開いた。中を覗くと真っ暗だった。
「え・・・・・・」
>>1は予想外の自体に仰天した。
「おーい、何やってんのよー。マサ○コー!」
しかし返事はない。
>>1は心細くなり、友達のT子に連絡を取ろうと携帯に手をかけた。
>>1「今アイツんちー。なんかアイツ家真っ暗にして出てこないんだけどー。」
T子「えー何それー。まぁいいじゃん、そのまま入っちゃえ♥」
>>1「ちょっとちょっとー、他人事だと思って〜。この私が襲われたらどーすんのよ」
T子「だってこれ罰ゲームじゃん。・・・・・・ってか、アンタマサ○コ相手にびびってんの?w」
>>1「ばば、ばっか。ンなわけないじゃん。」
T子「なら早く、いきなよ。きゃははは」
>>1「わ、わかった。わかりましたよ。・・・・・・んじゃね」
>>1は携帯の電源を切ると、暗闇をにらみ付けた。
きっと今頃T子やF代は私の痴態を予想して笑い転げてるのだろう。
彼女らは今、T子の部屋に集まっていた。
>>1はだんだん腹が立ってきた。
(んもう、私が恥かいちゃったじゃない。・・・マサ○コのやつ、ただじゃおかないんだから!)
>>1は玄関にあったコウモリ傘を握り締めると、家の中にズンズンと入っていった・・・。
ガタッ・・・段差につまづき、
>>1は倒れた。尻餅をついて
>>1は
畳に右手をついた。
>>1(んもう、何なのよ・・・)
暗くて周囲の様子が把握しづらい。
さっそく立ち上がって電気のスイッチを探す。
「あった。」
カチッ。
「・・・・・・!!」
なんと、電気が付かない。
>>1は狐につままれたような心地になった。
「嘘でしょ・・・」
これもあのキモヲタのいたづらなのだろうか?
>>1(まさか、あの馬鹿・・・。本当にこの私を襲おうと思ってるんじゃないでショーね)
>>1は自問自答した。
クラス内ではキモヲタで通っているあの男に、まさかそんな度胸があるはずないんだけど・・・。
>>1は声を張り上げた。
「ちょっと、いい加減にしなさいよ。怒るわよ、私。」
早生まれということもあってお姉さんらしくビシっと言うつもりだったが、
声が上擦ってしまった。恥ずかしい。
>>1(なんか私・・・すごく無様・・・。たかがマサ○コ相手に・・・)
>>1はいったん身の安全の為に家を出ると、
駐車場に回った。そこには一台のMOVA(軽自動車)が泊まっていた。
>>1(なんで高校生なのに車が・・・?)
そう。日本では高校2年生は車の免許が取れないはずだ。
ま、いっか。
元々が楽天家な上に、立て続けに起こったマサ○コによる(?)冷やかしにすっかり頭にきていた彼女は、
あまり疑心暗鬼になっていろいろ考える気になれなかったのだ。
今の彼女の頭の中は、あのヲタク野郎を詰問することでいっぱいだった。
彼女は足を高く掲げた。
パリィン!
彼の愛車らしいMOVAにカカト落としをかませ、助手席の窓を破った
>>1は、
インナースペースから懐中電灯を取り出した。
>>1(やっぱりね・・・。)
>>1は自分の母親の車に、普段から懐中電灯が備え付けてあるのを知っていたので、
マサ○コの車にも同じように懐中電灯が常備してあると思ったのだ。
>>1「わざわざ懐中電灯買いにコンビニなんて行ってられないわ。お金もないし。
第一、あんまりモタモタしてるとまたT子から電話かかってきて馬鹿にされるし・・・」
>>1は今度は足音を忍ばせて再び玄関に近づき、家に戻った。
懐中電灯を持ち直し辺りを照らす。
>>1「思ったより汚いわね・・・。」
彼女はボソッとつぶやいた。おそらく闇の中で息を潜めている彼には聞こえてるんだろうが。
ところどころ埃が目立つし、虫嫌いの彼女にとっては
今にも蜘蛛が出そうな
この闇の一軒家は早く出たいシロモノだった。
もっとも、怖がってる素振りを見せたら、こっちの負けだ。
あんなキモヲタにこの私がびびらされるなんて、冗談じゃない!
彼女はせいいっぱい口元に笑みを作って見せた。
しかしどうしても笑いは引きつってしまう。
それもそのはず、この一軒家は周囲の民家とは隔離されている上に
周囲は雑木林に囲まれていた。
懐中電灯だけが頼りだった。
>>1(もしかしたら、本当にアイツ、今ここにいないんじゃない?)
そんな考えも頭をよぎった。
例えおどかすにしたって、そろそろ出てきてもいい頃だし。
何か突発的な事情があって、まだ家に帰ってきてないとか。
もしかして、あたしの為に、なんかお菓子とか買出しに行ってくれてたりして・・・?
もしそうだったら、この私の怒りはどうしてくれよう。
>>1は頭を横に振った。
「だいたい、アイツが悪いのよ。11時に行くって約束したんだから。
レディーを待たすなんてサイテーよ!」
それにしても古臭い家だった。来たのは初めてだった。
噂で聞いた時は、
「へ〜、一軒家に一人で住んでるなんて結構金持ちなのね、アイツの親」
なんてことを思ったが、来てみて理解できた。
これじゃ、借り手がいないわけだわ。まるで50年前の家じゃん。
いくら田舎とはいえ。
玄関にわらじの切れた下駄が一足落ちている。左手は家屋と繋がった納屋の
ような構造で、床は石でできており、壊れた冷蔵庫が放置されている。電源コードは
切れていて中に何も入っていない。 アイツ、つくづくだらしないわね。
最初に入った時つまずいた数十センチの木製の段差を上がると、正面には
台所があった。床は木の板でできており、流しは乾いていて、割れた皿の破片が
散らばっている。
>>1「なにこれ・・・?なんか生活感ないね。
普通一人暮らしって、洗い残しの食器が流しに放置されてるようなイマージ(※)だけど・・・」
※彼女はイメージのことをイマージと間違えて呼んでいた。そのため影では「イマージちゃん」という
あだ名までついていた。
木製の食器棚は空で中には蜘蛛の巣が張っている。いやな感じだ。水が出るかと
思って蛇口をひねる。が、当然のように水は出ず、蛇口は回す時の抵抗感なしに、
キュルキュルと空回りした。
>>1(どうなってるの・・・?いたづらにしては、手が混みすぎじゃないの・・・)
>>1はたまらなくなって叫んだ。
「ねぇ、ちょっといい加減にしてよ。マサ○コ。出てきなさいよ!
・・・悪い冗談は止めて。」
最後の一言は声が消え入りそうになっていた。
彼女はポケットから携帯電話を取り出した。
プルルル・・・
甲高いT子の声が聞こえた。
T子「どうー?もうマサ○コとは犯っちゃったのー?」
>>1「ば、馬鹿言わないでよ。それどころじゃないんだから」
T子「え・・・?」
>>1「まだアイツに会ってないのよ。家真っ暗だし。何度声かけても応答ないし」
T子「ハァ・・?何やってんのアンタ。」
>>1「ねぇ・・・もう帰ってもいいかな。私、明日朝練あるし」
T子「ちょっとー。馬鹿言ってんじゃないよー。どーせマサ○コのいたづらでしょ?
からかわれてるのよアンタ。・・・あ、ちょっとF代に代わるわねー。」
F代「なになにー。まだ会ってないのー?」
>>1「そうなのよ。さっきからもう10分ぐらい経ってるのに、いっこうに人の気配しないし・・・
それにここ、周りも暗いしね。もう帰ってもいいでしょ?」
F代「あはははは、だめだよそれじゃ。罰ゲームになんないじゃん」
>>1「でも・・・」
F代「てか、あんたヲタク男に完璧に手玉に取られてるじゃん。
このまま帰ったら、明日からマサ○コのいたづらにびびって逃げ出したって
みんなに言いふらしちゃうよーw」
>>1「そんな・・・」
F代「もしかしてマジでびびってんの?やっだー恥ずかしー」
>>1「そっ・・・!そんなわけないよ!誰がアイツなんかに・・・」
F代「じゃあ、続行で決まりね。また何かあったら電話して。クスクス」
>>1「・・・・・・う、うん。」
F代「ほんじゃ」
>>1は電話を切った。受話器の向こうではみんなが爆笑していた。
これじゃ私がアイツを冷やかしに来たのに、まるで私が冷やかされてるみたいじゃん。
このままじゃクラスのいい笑いものだ。
あの男、タダじゃ置かないんだから!
>>1は後に引けなくなってしまった。
「きゃっ」
突然蛇口からボトッと黒い塊が落ちた。
>>1は驚いて懐中電灯を
取り落としてしまった。
心臓が高鳴る。流しから身を引いて、床に転がった懐中電灯におそるおそる手を伸ばす。
(ゴ、ゴキブリ、かな・・・?)
あまり気が進まなかったが、彼女は再び懐中電灯で流しを照らした。
「あれ、いない・・・」
蛇口の下には何もなかった。気のせいだったのだろうか、それともカサコソと移動
してしまったのだろうか?
また後でばっと目の前に出てこられても心臓に悪いなぁ。
とにかく流しには、ゴキブリか何かがいるみたいで気持ち悪いので、
彼女は玄関から入って右手側の畳のある部屋に移動した。
>>1(もしかしてこれもアイツの演出じゃないわよね・・・?まったく、お化け屋敷じゃないんだから)
入ったときは真っ暗だったが、目がなれてきたせいか屋内が
うすぼんやりと見えてきた。和室の障子の外から薄い月明かりが
入ってきている。部屋の中央に囲炉裏があり、焼け焦げた墨が
残っている。障子は色あせていたが穴は一つも無かった。
その代わりに畳があちこち破れてささくれになっている。
隅の一角にTVが置かれていた。最近流行の液晶TVではなく、
ブラウン管の15インチのものだた。
>>1「ふんっ!一人暮らしにふさわしいTVね!」
虚勢を張り上げる
>>1 懐中電灯で天井を照らすと、真ん中にゴルフボール大の穴があり、
そこからちぎれた電源コードが伸びていた。
>>1(やだ・・・。なんで直してないの?これじゃこの部屋、明かりつかないんじゃないの・・・?)
もう!いったいどうなってるのよ。今度T子やF代にも絶対同じ目に
あわせてやらなくちゃ。まったく私だけこんな目に!冗談じゃないわ。
「助けて〜。もう帰らせて〜。
>>1〜」なんて言ってるあの子達の姿が
目に浮かぶわね。
玄関側と振り返ると、入り口の上の壁に大きな掛け時計が埋まっていた。針は2時13分の
位置で止まっていた。この畳の部屋は居間のようだ。
居間の奥にはもう一つ部屋があり、そこもやはり畳の間になっていた。
居間との間に障子で敷居をすることができる仕組みのようだ。障子は
脇に寄せられ、二つの部屋の間は最初から開いていた。深呼吸してから、
>>1は暗い奥の部屋へ歩いていった。
そこは寝室のようだった。左手前に仏壇が埃を被っている。
>>1(なんで、ぶ・・・仏壇があるのよ?一人暮らしの工房のヲタ男の家だよね・・・ここ・・・。)
仏壇の隣には木製の本棚と小さな机があり、やはり埃を被っていた。右側は
居間と同様、やはり窓になっており、内側に障子があり外から直接部屋がのぞ
けないようになっている。
※
>>1が足を踏み入れたヲタ男の家
_______
| |風呂 |
|流 台 便所 |______
――|し 所 |____|仏 掛軸 |
納  ̄  ̄| |壇 |
屋 玄関 居間 寝室 |
―‐‐| | | .|
|引き戸 |―――┴――――|
↑
>>1
>>1は窓と反対側の壁を懐中電灯で照らしてみた。
そこには一枚の掛け軸がかかっていた。
「何なの、これ・・・?」
掛け軸には一体の生き物が描かれていた。猿に似ているが、
全身に毛がない。全身が茶色っぽく、顔だけが赤らんでいる。
鼻は丸く腫れたように大きく、口から歯が前に突き出しており、
小さな目は黄色く濁ってこちらを見据えている。頬の部分が
油っぽくてかっており滑らかだが、目の周りには深い皺が刻まれ
ていた。その表情は獲物を威嚇しているようでもあり、にやついて
いるようにも見えた。しかし何よりも不可解なことは、腕が四本
ついていることだった。焼け焦げたように黒く細長い四本の腕・・・。
その奇怪な猿が草原の中で四つん這いになり、顔だけをこちらに
上げているのだ。
>>1「キ、キモい・・・まるでマサ○コじゃん。」
243 :
恋する名無しさん:05/01/20 06:08:27
ワロスwwwww
リア工の女だけど
>>1はアフォw
結果がネタにもならないような事してんじゃねーよ
学校で14位の恥晒しww
って私も釣られてんのカナ??w
245 :
恋する名無しさん:05/01/20 07:50:32
ママ〜 2chでスレたてたよ〜
\__ ______
∨ ∧_∧
" , 、 ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゝ∀ く < いい子ね、後で見てみるわぁ
∧_∧ | \_____
三 ( とノ
三 / つ |
三 _ ( _ /| |
(_ソ(_ソ(_ )
>>1の母でございます(以下略)
__ _____________
∨ カタカタ
∧_∧ピーー____ ___
" , 、ミ ||\ .\ |◎ |
ゝ Дく || | ̄ ̄| |:[].|
┌( つ/ ̄l| / ̄ ̄/ | =|
|└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|| | | | || | ||
/ ̄| .| |/ || / ||
◎ (_)[____|| .[__||
246 :
恋する名無しさん:05/01/20 07:51:06
先生!おかげさまで2chでスレたてれました
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ____________
__( *´∀`)__ Λ◎Λ /
| __ ( つ_つ__| (・∀・ )< よくがんばったね。後で見てみるよ
|\⌒⌒\| |\ (\ / ) \____________
| \ ======= \|__Ω____|
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|_(___)
\ |_______|
.
>>1の主治医です(以下略)
__ _____________
∨ カタカタ
ピーー ____ ___
∧◎∧ ||\ .\ |◎ |
( ・∀・) || | ̄ ̄| |:[].|
┌(つヽ /つ/ ̄l| / ̄ ̄/ | =|
|└ ヽ Ω |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|| | | | | || | ||
/ ̄|(_)_)/ .|| / ||
◎ ◎ [___|| .[___||
247 :
恋する名無しさん:05/01/20 07:51:53
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ●
とうとう2chでスレ立てちゃったよ > ∧))∧
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ \____________/ ‖(・∀・ )
( (´∀`)< それはおめでとうございます と[,ヽy/ )
~( 」)y,_」、 \後でさっそく覗いてみまするモナ /ノ∞\,ゝ
と、_)∪ノ \__________ |_|__\
>>1の家臣でござる。(以下略)
__ _____________
∨ カタカタ
ピーー ____ ___
∧_∧ ||\ .\ |◎ |
( (´∀`) .|| | ̄ ̄| |:[].|
┌( 」つy ]つ/ ̄l| / ̄ ̄/ | =|
|└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|| | | | | || | ||
/ ̄|(_)_)/ .|| / ||
◎ ◎ [___|| .[___||
248 :
恋する名無しさん:05/01/20 08:15:06
こういう馬鹿なことすると結局やられたりして
自分が痛い目に会うと思うけどな。
249 :
恋する名無しさん:05/01/20 09:34:10
1が今夜辺り、ここに顔をだしたら面白いんだが。
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続きマダー?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
251 :
恋する名無しさん:05/01/20 09:57:57
∧ ∧
( ;゚д゚) )) てめ!このみなみんの心のチンチンを喰らえ!
パンパン,// (U ∧)∧
(( (( ( (⌒(=゚ω゚) )) ←
>>1 ・・・・アゥアゥ、ハウッ!ハウッ!!
((し'U~U丿ヾミ ))
253 :
恋する名無しさん:05/01/20 10:15:32
中継:2ch衛星からの映像
┌────────────────────────┐
| ノ . |
| ノ ・ |
|─ ' ・ ゚ 。 |
| \ 。 . 。 ・ |
| \ヽ /) . |
| ヽ/ ,〇ノ ・ . |
| 。 . N (_/ ゚ |
| \ ○ ・ ゚ 〇 |
| ゚ ヽ\ アボォン ゚ . . |
| 。 〇、,ヽ※ ○ . o 。 |
| ゚ ※ ρ` 、 ←
>>1 . . ゚.. |
| 。 ・ 〇ヽノ、 . |
| \、 " "" |
| o ゚ 。 \, r─── - . |
| ・ ・ ・ 。 イ´ <`´ | |
| 。 。 /、ノ `l .|
| ゚ ・ / n `ヽ ζ|
└────────────────────────┘
____________ ・・・なんで・・・・・・?
ヽ _ `i ・・・なんでこんなことに・・・・・・!
V`lヽ、 _, -イi~| | |~ヽ | 立てなきゃよかった・・・・・・
く丶| |υTT | |υl_, -'_フ ヽ | こんなスレ・・・・・・
/ ヽ\υ , -''_~- ''~ u / |
| ・ヽゝ|| ||, -ー・ フ ::| |⌒i | もう・・・ やめたい・・・・・・!
|)_ o/u ≡丶o_ ノ ::::| .|⌒| |\
. |( /,' U ( ) υ::| lD | | |`ー- レスなんかいらない・・・・・・!
__|/,' υ υ し' ::::|.|_,ノ | |ー-- もういらないっ・・・・・・!
 ̄ | |_/ __, -ヽ O ┌::::||. | |
 ̄ | |  ̄| i┬┬┬┬┬┬、 ::::∧ | | レスがあれば・・・ 惨めな厨房・・・
| | | ||二二二二二二/ :::/:::;ヽ | | このコピペ生活とも
| | | lト┴┴┴┴┴' :::/::::: ';Y | さよならできる・・・ と思って・・・
| | .| | υ≡ υ :::/::::: ,, | |
| | | |______/::::: /~ | | けど・・・・・・
|__ |\::::::::::::::;;:-‐''~~ /| ____| もういらないっ・・・・・・!
. | ~'''冂'~ / | レスなんかいらないっ・・・・・・!
255 :
恋する名無しさん:05/01/20 11:55:07
俺も厨房の頃
>>1のようなことされた経験あるな…
男子にも女子にも敬遠されて馬鹿にされて教師も真面目に取り合っちゃくれない
だから俺は復讐としてできるだけイケメンになって奴らを見返してやると…まぁガキの発想ではあるが
お陰で今じゃ同窓会行っても皆俺の顔見て「誰?」言うし
別の意味で泣きそうだ(´・ω・)
Tもこんななってくれることを願う
そして
>>1やその友人を見返してやれ
…まぁTがこのスレ見てればの話だが
256 :
恋する名無しさん:05/01/20 13:19:55
こういうスレはたてないほうがイイ
評価下げたいのか?
良い感情抱いてないのはよく判るけど。
でも笑われて俺が悲しんだり、反論するほど
1のこと眼中にないから。
257 :
恋する名無しさん:05/01/20 13:21:49
そこまで人間的に成長してない。
258 :
恋する名無しさん:05/01/20 13:23:19
俺はヒドイ事1度もあんたにしてないのにねW
259 :
恋する名無しさん:05/01/20 13:29:20
>>1のオナペットの田島寧子です。まず、この度
>>1がハメをはずして皆さんにご迷惑を
おかけしたことを1に変わってお詫びします。昔は
>>1も純情な厨房クンで、千葉すず
さんの後ろでちらっと映っただけの私を熱烈に愛してくれ、「君を想って一日24回
は抜いている。寧子タン、ハァハァ」と何通も水連に手紙を送ってきてくれました。
何回か練習場に忍び込んでプールの水を飲料水用に汲んでいったそうです。そして
そして、
>>1の私への執心は昨年のシドニー五輪からますますエスカレートしていき
警備員に会場立ち入りを禁止され暴行まで起こしたとか・・・。イアンソープも私と
肉体関係があるのではと嫌がらせを受けたそうです。帰国後も熱烈に偏愛しくれました。
しかし、もう私は泳ぐことをやめました。ご存知のように女優になるのです。
念願かなって「めっちゃ嬉しいですぅ〜」って感じですが、1は私が小泉首相の長男と
いい仲になってしまうのではという心配のあまり、ついに発狂し、各所に糞スレ立てて
いると聞きました。
憧れの芸能界に入る私には何の関係も無いですが、事務所の社長が汚点は消しておけ
というものですからこうして方々に謝っている次第です。私に魅せられた
>>1には可哀想
ですが、私の栄達のためにも皆さんで叩いてリンチして二度と糞スレ立てないように
しちゃってください。あと、私の出演する番組は必ず見てください。後始末をよろしくお願いします。
261 :
恋する名無しさん:05/01/20 15:23:38
なんかおれも厨房の頃似たようなことされたな。
チビでメガネで真面目だったからかな?
まぁあいつらがいたから余計に勉強とか色々努力したな。
今では逆に感謝するよ。
どーせあいつらはプーで、くだらねーDQN男と遊んでるんだろーよ。
かわいそうに
262 :
恋する名無しさん:05/01/20 16:04:41
263 :
恋する名無しさん:05/01/20 17:23:56
264 :
恋する名無しさん:05/01/20 17:35:22
一言言わせてくれ。
おまえら、トンカツ一切れで御飯を10杯も食べているようだよww
266 :
恋する名無しさん:05/01/20 18:08:19
つまり1はそう言われたいってこった>265
267 :
恋する名無しさん:05/01/20 21:49:27
268 :
恋する名無しさん:05/01/20 22:02:00
>>1が女子高生コンクリート殺人事件の被害者以上に酷い殺され方をされますように(‐人‐)
269 :
恋する名無しさん:05/01/20 23:59:21
お前本気で言ってのか?
270 :
恋する名無しさん:05/01/21 00:30:24
嘘と本音、ネットとリアルの区別が無いのが2ちゃん
271 :
恋する名無しさん:05/01/21 00:32:24
272 :
恋する名無しさん:05/01/21 00:33:49
1は逃げました。フフフ
273 :
恋する名無しさん:05/01/21 00:35:12
なんだなんだ、
>>1こねーじゃねーか
マジで吊ってんのかなwwwwww
>>1が逆にキワドイ写真を撮られますように。
その後に、変態に襲われますように。
いや別に何もなかったよ
276 :
恋する名無しさん:05/01/21 02:03:12
いいから君はもうこないでいいよ
(はぁ、うちに帰りたいなぁ・・・)
>>1は畳の上にあぐらをかいてため息をついた。
静寂の中ザッザッと音がした。
>>1はびくっと顔を上げ息を殺してあたりの
様子を窺う。 少し離れた場所を人が歩いている・・・!?足音から判断するに、
相手は複数いるようだ。
(やっとアイツが帰って来た・・・?それとも―――)
少しして響くように野太い男達の話し声が聞こえてきた。マサ○コではないようだ。
大人の男たちのようだ。なぜこんなところに?
>>1はさらに聞き耳を立ててみた。
「で、兄貴。例の競売物件ですがね、落札者の奴、俺ら立ち退かせるために同業者雇おう
って動きがあるみたいなんすよ」
「同業者?どこらへんだ?」
「へぇ、おそらく黒薔薇商会かと」
「ちっ、面倒だな。よしわかった。そっちに2〜3人回そう。それまで現場のもんには
粘らせろ。あと、そうだな・・・・・・示談金の方は2割下げて向こうの出方を見てくれ。」
「へぇ、わかりやした」
物騒な会話に
>>1は震え上がった。
(ま、マフィア・・・・・・なな、なんでこの家に・・・)
>>1が部屋の隅で縮みあがってるのを知ってか知らずか、
マフィア達はマサ○コの家の庭をザッザッと歩いていく。どうやら、
駐車場の方に向かっているらしい。
「・・・・・・で、それはいい。別の話だ。ここ数ヶ月に気になってたんだが、下部組織からの
上納金がめっきり減ってるようじゃねぇか。どうなってんだよ?」
「へ、へぇ。それがですねぇ。・・・・・・んあっ?アニキっ!」
「どうした・・・?」
「くく・・・車が・・・・・・アニキの車の窓のガラスが・・・」
>>1は背中に冷水を浴びせられたような心地がした。
(私が・・・・・・さっき・・・割った・・・・・・・てっきり、マサ○コのものとばかり・・・)
誇りくさい部屋の中で震え上がる
>>1。家の外で激しい剣幕で怒鳴る男たち。
「おいおいおお!まったく冗談じゃねぇぜ!いったいどこの糞野郎がやりやがったんだ!?」
「見つけたらただじゃおけませんな、アニキ。」
「当たり前だ。単車で山中引き回した上に、クチャクチャのミンチにして東京湾に捨ててやんぜ」
>>1(ひぃ・・・こ、ここ、殺される・・・・・・わ、たし、ここ殺され・・・)
遊び気分でやってきた
>>1は、いつのまにか人生の危機に晒されていた。
もっとも彼女が割ったのはMOVAの窓ガラス。ベンツなどの高級外車ではない。
冷静に考えれば、賠償金もそれほど高額のものではないのだが。
パニクっている
>>1の頭の中には、東京湾に浮かぶ自分の姿しか頭になかった。
>>1は普段は信仰もしていない神様に祈った。
>>1(かか、神様。お、お願いです・・・。あいつらが、家に入ってきません
ように・・・私が、見つかりませんように)
ヒンズーの神だかゾロアスター教の神だかは知らないが、
とにかく
>>1は必死に祈っていた。
しかし―――
>>1の淡い望みは断ち切られた。
彼らの足音が玄関の方に向かってきた。
(そ、そんな・・・?)
>>1はがばっと身を起こして立ち上がった。どこかに隠れなきゃ。
もう、やぶれかぶれだ。
>>1は部屋の中を見回したが、隠れられそうな場所は
仏壇の後ろぐらいしかなかったので、その隙間に無理矢理入った。
(お願い・・・見つかりませんように―――お願い、お願い)
壁と仏壇の隙間で胎児の姿勢で縮こまる
>>1。
どれだけ時間が経っただろうか。そのままの状態で、
>>1はひたすら目を
閉じて息を殺していた。静寂が夜を支配していた。先程からずっとそうして
いるが、何も変化はない。マフィアの男達はもう帰ったのだろうか?
時計を見ると、時刻は23時40分。仏壇の裏に隠れてから10分ばかりしか
経っていなかった。しかし彼女にはその10分が永遠の時のように長く感じ
られたのだ。
(助かったのかな、私・・・)
少し気持ちがリラックスしてきた
>>1はほっと一呼吸しようとした。
その刹那――
ピ〜ロ〜リロリ〜、ピ〜ロ〜リロリ〜♪
玄関の方からその場にはまったく不釣合いなテンポのいい着メロが
聞こえてきた。
>>1(しまった玄関に携帯置きっぱなしだ・・・)
先ほど玄関で、T子達に二度目の電話をした後、携帯をその場に置きっ放しに
していたのだ。玄関からは相変わらずセカチューのテーマソングがけたたましく
響いていた。いつもなら心打つメロディだが、この状況下では音がまったく
不愉快なメロディだ。
額から汗が噴出してくる。
(き、き、き、聞こえた・・・?)
>>1はおびえた顔で窓の障子の向こうを見た。聞こえてしまったのかも
しれない。ここに私がいることが気付かれてしまったかもしれない。
>>1(ああぅ・・・あ、あ、あああ)
ガ ラ ガ ラ ガ ラ ・・・
おもむろに家の引き戸が開けられ、数人の人間が入ってきた。
のどかは脂汗でじっとりと濡れた手を握り締める。
(怖い、怖いよ、助けてT子、F代・・・・・・マサ○コ!)
「おい、これ・・・」
「ほほう。こいつは愉快だなぁ」
玄関の辺りから男達の卑しい笑いが聞こえてきた。
「見ろよ。この学生靴と携帯。工房か?」
「この携帯、女物ですね。女子高生じゃないすか?」
「げっへっへ。俺の愛車の窓を割ったのは女かよ・・・」
「みたいっすね。ひひ、すぐに見つけてやるから待ってろよ」
「おーい、お前らー!ちょっと来いやーっ!!」
兄貴格の男が外に向かって声を張り上げた。
「どうしたんだ・・・?」
ぞろぞろとたくさんの足音、そして声が聞こえてきた。
どうやら玄関前に、10数名のマフィア達が集まってきたらしい。
「俺の車ぶっ壊した女がこの家の中に隠れてやがるんだよ。しかも女子高生」
「許せねぇな。早く見つけちまおうぜ」
「おうよ。今夜はお仕置きだな」
マフィア達が台所や居間に土足で上がってくる音が聞こえる。
あまりの恐ろしさに
>>1は息が出来なかった。
(たすけて・・・おか、おか、おかぁさん、お母さ〜ん)
「お嬢ちゃーん?隠れてても無駄だよー。早く出て追いでー」
「優しくしてやるから心配しないで出て来いよー」
「嘘付くなよお前、どうせリンチする気なんだろ?」
「ばーか。言うなよお前。お嬢ちゃんがびびっちゃうじゃねぇか」
「びびってる女かー、そそられるなー」
「変態か、お前はw」
「そりゃ、お互い様だろーが」
マフィア達は風呂や便所、納屋にあるものをあちこちひっくり
返しては練り歩く。
>>1は拍動する心臓の音が彼らに聞こえや
しないかと気が気でなかった。
「うりゃあ!」
鬼畜の一人が居間の窓に蹴りをかまし、窓を割った。
「こらぁー早く出てこねぇと、ひでぇ目に合わせるぞ?」
パリィン!
別の鬼畜が台所のガラスの食器戸棚をナックルパンチで破壊した。
「出て来いっつってんだろ!ぶち殺されてぇのかよ!!」
民家を荒らしまわるマフィア達の狼藉ぶりに、
>>1は頭が真っ白になっていた。
(いやぁ・・・いやぁ・・・)
そしてとうとうマフィア達が寝室にやってきた。
「残るはこの部屋だけだな。」
「おい、そこ・・・」
マフィア達は部屋の片隅に置かれた仏壇に視線を集中させていた。
(ああ・・・見つかっちゃったよぉ)
目をぎゅっとつぶり、恐怖に打ち震える
>>1。
「見ぃーつけたぁ!」
鬼畜の一人が仏壇を少し引っ張った。
急に隙間が広がりバランスを崩した
>>1は、じゃがりこの袋を取り落とし、
畳の上に転がった。闇の中から白い片足がなまめかしく浮かび上がった。
マフィアがその細い足に手を伸ばした。
「いやぁっ!」
>>1は反射的に身体を引っ込め、再び仏壇の裏に隠れた。
マフィアの内の何人かは、スッと懐からトカレフを取り出した。
淫獣達は仏壇の影の少女に向かって猫撫で声をかける。
マフ「お嬢ちゃんよ、さっさと出ておいで」
>>1「いっ・・・嫌です。出てって、出てってよぉ!!」
パン!
鬼畜の一人が、銃弾を仏壇に向けて放った。別の男も天井に向けて撃つ。
パン!パン!
仏壇に飾ってあった釈迦像の首が飛び、天井の板の破片がパラパラと落ちる。
「いやぁ!止めてっ!」
「死にたくねぇなら、出て来いよ!」
「うぅ・・・やだぁ・・・・・・」
パン!パパン!ドパパパ・・・
鬼畜達は誰もいない壁や天井、床に向かって銃弾を次々と打ち込む。
ガシャァン!
机が弾け飛び、掛け時計が落下した。
>>1はありったけの声を振り絞って叫んだ。
「わ、私っ・・・!謝りますっ!・・・く、車のことっ!だから、助けてっ!」
銃声が一時的に止む。
「よし、それなら両手を上に上げて投降しろ!」
「あぅぅ・・・」
数秒ためらった後、
>>1は震えながら仏壇の影からのそのそと出てきた。
既にその表情は涙と恐怖で崩れている。
「おいおい、マジで女子高生かよ・・・・・・」
「結構かわいい顔してんじゃねぇか」
「まぁとにかく、ガラス割った責任は取ってもらわないとな」
鼻息の荒いマフィア達は、じたばた弱々しくもがく少女の腕を掴んだ。
がんばれ、
>>1たん!
マフィアなんかに負けちゃだめだ!!
続きは!?(;´д`)ハァハァ
面白い。続きキボンヌ。
┐(´ー`)┌ あーぁ
続き激しくキボン
ここからが本番だろーが!_ト ̄|〇
数日後・・
T「よくも俺を騙したな!うんこ食って視ね〜!」
1「きぃえや〜!!!!」
292 :
恋する名無しさん:05/01/21 23:29:55
. .
: *、: ヨ
`ー〜'⌒i っ ロ
r'
(`メ、
ヨ ι )
ロ (´
)
293 :
恋する名無しさん:05/01/21 23:38:13
,..-‐−- 、、
,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,、
/:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
i::::::::::::;:"~ ̄ ::i||li
|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》
|:::i´` `‐-‐"^{" `リ"
>>1のアホ面には心底うんざりさせられる…
ヾ;Y ,.,li`~~i
`i、 ・=-_、, .:/
r‐、 ヽ '' .:/.`ー、_
l j\/ ` ‐- 、、ノ, -‐''´:::::`>‐-、
, -一`ヽ. \_ __/ ∠二 ̄\ ̄ヽ ヽ
,.ィ'´:::::::::::::::::r〉 , `ヽ、∠、、 ̄\ ヽ ヽ ',
/ 〃::::::::::::::::::/ / / \ヽヽ、 l ヽ l
/ /::::::::::::::::::::/ / / / | | | | l |
| !::::::::::::::::::/ ⌒ヽ__ノ / / / / | | !
l !::::::::::::::::└‐-、j_):::ヽ-〈__/// / l/ /
l |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄`ヽ、/ ノ /
294 :
恋する名無しさん:05/01/21 23:54:10
しかしこれだけ1が叩かれるスレも久しぶりに見た
296 :
恋する名無しさん:05/01/22 00:02:25
_( ´_ゝ`)
/ ) _ _
/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
/ / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / / ←
>>1 !、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
ヽ、_ヽ
誘導されてきたんだけど
罠ですかこれは。
誘導したひと=<<1?
↑訂正 << じゃなく >> orz
>>1 俺の性具になってマムコを提供汁!!
_ト ̄|○
300 :
恋する名無しさん:05/01/22 02:03:21
301 :
恋する名無しさん:05/01/22 02:08:57
されたよ
303 :
恋する名無しさん:05/01/22 16:24:15
1祭りの会場はここですか?
305 :
恋する名無しさん:05/01/22 17:13:08
>>302 肝心な俺がまだやってない(#`Д´)!!
308 :
恋する名無しさん:05/01/22 23:44:34
309 :
恋する名無しさん:05/01/23 13:14:51
>285
続きを待ってるんですが・・・
312 :
恋する名無しさん:05/01/25 00:47:31
保守
314 :
('A`):05/01/28 07:44:57
氏ね
315 :
恋する名無しさん:05/01/28 08:47:17
>>1が車の中で暴れています!危険です!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
/.  ̄ ̄ ̄.//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ ||
/. ∧// ∧ ∧| || ||| ||アーヒャヒャヒャ!
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| ||
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. || ̄ ̄.| ドンドン
lO|o―o|O゜.|二2ch病院救命救急車 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
316 :
恋する名無しさん:05/01/28 08:53:34
氏にさらせーー!!!! ドパラタタタッ
317 :
恋する名無しさん:05/01/28 08:57:41
サルが2人おもらし した
一番上のサルはいつもパンツなのに
おもらし するからって自らオムツはいてた
環境の変化を感じてるんだ
昨日話たから
318 :
恋する名無しさん:05/01/29 15:08:18
これのどこが名誉毀損なんだか・・・。
名誉毀損って言いたいだけちゃうんかと。
ならば侮辱罪か。
320 :
恋する名無しさん:05/01/29 21:37:14
>>1 キモイ高校生スレから来ますた。
記念パピコ
マジで氏ね
まああれですよね。
この出来事がきっかけとなって
1と童貞君の嬉し恥かしラヴストーリーが展開するんですよね。
キモイ高校生スレから馳せ参じました。Tの尻は俺が貰い受ける
はぁはぁはぁはぁはぁ
TかわいいよT
ああ・・・ああん・・・はう・・うっドピュ!!!!!
ス ト ラ イ ダ ー ブ ー ツ 最 強
326 :
恋する名無しさん:05/01/29 21:46:52
マジレスすると、思春期は精神病の好発期。
高校生くらいで極端に風変わり、かん黙、服装がだらしない、
怠惰な学生は、統合失調症の前駆段階かもしれない。
事実、精神病患者にも高校生の時期があるのだから。
だから、そういう学生は、そっとしておいてあげるのが、
人としての最低限の優しさ。
おい、小説の続きマダー??
330 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:10:42
特厨非タンの小説マダー??(チンチンAA略
/⌒ヽ⌒ヽ
Y
八 ヽ
( __//. ヽ,, ,)
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
| 八 |
| ! i 、 |
| i し " i '|
|ノ ( i i|
( '~ヽ ! ‖
│ i ‖
| ! ||
| │ |
| | | |
| | | |
| ! | |
333 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:21:45
.ノ′ } 〕 ,ノ .゙'┬′ .,ノ
ノ } ゙l、 」′ .,/′ .,ノ _,,y
.,v─ーv_ 〕 〕 .| .il゙ 《 ._ .,,l(ノ^ノ
,i(厂 _,,,从vy .,i「 .》;ト-v,|l′ _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
l ,zll^゙″ ゙ミ .ノ .il|′アll! .>‐〕 \ _><
《 il|′ フーv,_ .,i″ ||}ーvrリ、 ¨'‐.` {
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ .》′ ゙゙ミ| ,r′ }
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzト .ミノ′ 〕
.゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 :、_ リ .}
゙\ア' .-- ,,ノ| 、 ゙ミ} :ト
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ :!., リ ノ
〔^ー-v、,,,_,: i゙「 } .,l゙
l! .´゙フ'ーv .,y ] '゙ミ
| ,/゙ .ミ;.´.‐ .] ミ,
| ノ′ ヽ 〔 ミ
} } ′ } {
.| .ミ .< 〔 〕
.{ \,_ _》、 .{ .}
{ ¨^^¨′¨'ー-v-r《 〔
335 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:22:54
そんなの貼って何が楽しい??
汚い
336 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:27:31
|ヽ ,,|,~'i、 .,_ ,ri、 .l゙‐'"'i、 ,, ,i、 ,、 vi、
| k, ヽ广 | | 'l''゙l┘ .`'グ/ |゙l.,ィ |.| )゙l /'゙l″、 r-,、 、 .:c、、
ッ┘`,l゙ ,ノ ヽ ,,,,,`'′ .,/,,,!‐'', ,ノ う゜.| | .,ノ ヽ ,,,,,`'′ |゙l ゙l,ヽ .|゙l ヾi、
゙i、/゙,-'''i、 .く, .,巛 ‘r\ /.'゚_ / ./‐I / | | .〈、,l]゙l `',\ | | ,。 .,i´゙l | | . il゙ ゙l
l゙.l゙ ゙lッ'" ././ | | .,,) ゙l .!/]/ 丿 | .l゙.|、 /丿| | .,,〉.) | ゙l .,リ .`-" .l゙ | .,l〕 .ヽ"
/.l゙ j,i´ l゙,E.,l゙.| `'''′ l゙{ /,,| | ゙l,ヽ .゙l,d,,l゙ | `'''゙ ゙l ゙‐'| ゙l ゙‐'|
/ l゙ ゙l,~゙'''i、 .゙l´丿 | ゙l, '(/|゜| .゙-゙l .゙l`丿 \.,} \.,}
∨ `''ー" ゙'" ヽ ゙l ヽ} `" `
337 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:28:33
,,―‐. r-、 _,--,、
,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \
/ \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/
{ "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/`
.ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、
゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、
ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \
゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ,"
` ゙‐''"` ゙'ー'"
338 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:28:50
臭い
マダー?
ものすごく楽しみにしてるんだけど・・・
340 :
恋する名無しさん:05/01/29 22:32:21
_ _ _ _
/::. ソ . :;;ヽ /::. ソ . :;;ヽ
/::. ..:::;;;ヽ /::. ..:::;;;ヽ
/::. ..::;;;;ヽ /::. ..::;;;;ヽ
/::. ..::::;;;;i /::. ..::::;;;;i
(::. ..::;;;丿 (::. ..::;;;丿
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!ヾ. ̄⌒__ ̄彡| !ヾ. ̄⌒__ ̄彡|
iミ:::ミC= ≡..::: ) iミ:::ミC= ≡..::: )
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|::: 丶ヽ ..:ヽ ) |::: 丶ヽ ..:ヽ )
( \ l. | ..:;;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;|
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|::: | ミ ヽ\| |::: | ミ ヽ\|
|::: 丶ヽ ..:ヽ ) |::: 丶ヽ ..:ヽ )
( \ l. | ..:;;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;|
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|::: ( ( ゙ ..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;|
( \ l. | ..:;;;;;;| ( \ l. | ..:;;;;;;|
|::\∨丿 ″..:;;;;;| |::\∨丿 ″..:;;;;;|
|::: ( ( ゙ ..:;;;;;| |::: ( ( ゙ ..:;;;;;|
小説マダー?
343 :
恋する名無しさん:05/01/29 23:30:26
まだー?
344 :
恋する名無しさん:05/01/29 23:34:13
魔ザふぁっカー
おいおいお前らwネタだってw
まー良く釣れましたってことでぇー
348 :
恋する名無しさん:05/01/30 00:04:47
まったくだ。小説まだですかぁ?>作家さん
>1はどうでもいい。俺が待ってるのは小説だ。
>>349のスレで見て、ちょっとびっくりして戻ってきますた。
何で僕の酔狂で書いたような5流小説がそんなにいいのか、本人もやや困惑気味ですが(笑)
えー、一応続きらしき物を・・・(汗
登場人物は
>>1とはT子とかF代じゃあれなんで、一応名前つけます。
>>1は最初はのどかちゃんにしようと思ったけど、芽美(めいみ)ちゃんにします。
T子は智恵子ちゃん、F代は未来(みく)ちゃん、可愛そうな男の子はマサヒコ君ということでw
[登場人物紹介]
芽美・・・主人公の女子高生。罰ゲームでマサヒコの家に泊まりに行くが、彼はいなく、代わりに来たチンピラに襲われる。
マサヒコ・・・アニメと漫画とゲームが好きな典型的なヲタク少年。一人暮らしをしている。
智恵子・・・今回のゲームの首謀者。芽美をマサヒコの家に向かわせるように仕向けた。身長162cm、黒髪のストレート。
未来・・・智恵子にいつもくっついて回っている女の子。身長154cm、天然パーマの天然茶髪。
では、、、。
>>233-242 >>277-285 の続き・・・らしいです(。。*)(。。*)
所変わって今回の罰ゲームを計画した智恵子の部屋。一緒に計画した未来も
泊まりに来ている。今回のマサヒコ宅訪問ゲームは、この智恵子・未来・芽美(
>>1)の
3人で決めたのだ。
智恵子は高笑いしていた。
「今頃あの女、チンピラ達の餌食になってる頃ね。いい気味・・・!」
「智恵子・・・・・・」
残忍な目で笑い転げる智恵子を見て、未来は当惑気味に呟いた。わかっていたこと
とはいえ、彼女のこんな姿は見たくなかったのだ。しかし当の本人は未来の心模様など
察しているはずもなかった。
「とうとうやったわ!あの女、バカみたいにあたし達の罠にはまっちゃって・・・
・・・あはは、これで、やっと・・・!やっと!!」
智恵子は立ち上がってベランダに出て大きく伸びをし、満月の月明かりを体一杯に
浴びた。そして、夜空を鋭く睨みつけた。
「破滅させてやるわ!・・・・・・あんな女・・・・・・あたしが、このあたしが・・・・・・どんなにこの日を
待ち望んでいたか!ざまあみろ!」
「あの・・・・・・智恵子・・・」
智恵子が振り返ると心配そうに彼女を見つめる未来の姿があった。
「どうしたの未来・・・?あんたも喜びなさいよ!・・・あたしたちの念願の目標が
叶ったってのに」
未来は目をぎゅっとつぶって首を横に振った。
「・・・・・・も、もう止めてよ智恵子・・・・・・・外に聞こえちゃうよ・・・・・・それにその、
私、智恵子のそんな姿・・・・・・見たく、ないよ」
未来は智恵子と目を合わせずに、言った。
「何言ってんの?・・・・・・あたしが、あの女のせいで、どんな目に遭ったか
分かってんの・・・!?」
詰問調で智恵子は未来をなじる。未来はどうしていいか分からない。
「え・・・・・・あぅぅ・・・」
「あの女のせいであたしはっ!!・・・・・・この1年半、今日だけのために生きてきたような
もんなんだから! あんただって分かってるでしょっ!!?」
智恵子は両手で小柄な未来の肩を掴み、激しく揺さぶった。未来は、ひっく・・・ひっく・・・。
と泣き出してしまった。
智恵子の顔に初めて正気が戻った。その顔は後悔の念が浮かんでいる。
「あ・・・・・・ごめん・・・・・・未来? あたし、言い過ぎ・・・」
智恵子がそう言い切る前に、智恵子の胸にがしっ!としがみついた。
「ごめんね、智恵子・・・・・・。 私、私・・・・・・智恵子が芽美をはめたのって、これ・・・
・・・私、たちの、未来(みらい)のためなんだよね? それ知ってたのに、私、
もっと喜ばなくちゃいけないのに・・・・・・ごめんね、私。 なんか、智恵子の・・・
・・・今の智恵子見て怖くなっちゃって・・・・・・ううん、怖いんじゃないんだけど、
その・・・・・・なんていうか私、復讐に燃える智恵子の姿なんか見たくなくって・・・
・・・智恵子が純粋に心の底から笑ってる時のあの優しい笑顔が好きだから・・・・・・
あの、甘えたこと言ってごめんね。 でも、今日の智恵子はいつもと違うと
いうか、心がどっかに飛んでいっちゃうような気がして・・・・・・もう戻って
こないんじゃないかって、その・・・・・・私、すごく怖くて・・・・・・・・・
・・・・・・ごめん、私、変なこと言ってるよね? ごめんなさい・・・・・・」
智恵子は未来の頭をよしよしと撫でると、ベッドの方に連れていって座らせた。
そして智恵子もその隣にちょこんと座って、彼女の方に向き直った。泣きはらして
いた未来が顔を上げた。智恵子はいつものような優しい笑顔を取り戻していた。
「大丈夫よ、あたしはどこに行ったりもしないから。ずっと未来だけのものよ」
未来は泣き崩れた。
「ごめんね・・・・・・ごめ、ごめんなさい・・・・・・私も、私の心はずっと智恵子と
一つだから・・・・・・絶対裏切ったりしないから・・・・・・だから、信じて・・・・・・
私を信じて・・・・・・お願い」
智恵子は無言で頭を下げ、未来の頬に唇をつけて彼女の涙をふきとった。
そして猫なで声で、
「うふふ、子供なんだから未来は・・・・・・」
智恵子は未来の肩に手をかけ、彼女を優しく押し倒し、自分も一緒に倒れた。
二人は制服のまま、ベッドの上で仰向けになっていた。
智恵子は脇にあった豹柄の毛布を手繰り寄せ、自分と未来に覆い被せた。
そして、子猫のように丸まった未来を抱きすくめた。はっ、と未来が息を呑む
音が聞こえた。背中に回した腕からドクンドクンと彼女の激しい心拍音がする。
未来が智恵子の顔を上目遣いで見ていた。突然のことに口が開き、額にはうっ
すらを汗を掻いている。智恵子が視線を合わせると、未来はどうしていいか
わからないといった風に、目をキョロキョロと微妙に逸らす。智恵子は微笑んだ。
(うぶな子・・・・・・本当に可愛いんだから、未来は)
智恵子は未来を自分に引き寄せて、あごを彼女のオデコにあてた。かすかに
汗の匂いがした。赤ちゃんみたいな香りだ。一方の未来は、目の前にドアップ
された智恵子の胸元に釘付けになっていた。同性の胸元をこんな間近で見るのは、
生まれて初めてだったりする。元々内気だった彼女には友達が少なかったから。
(ああ、智恵子・・・・・・・私、私、ずっとこのままでいたいよ。ねぇ、神様・・・・・・)
未来が至福に浸る間もなく、智恵子が後ろ手でリモコンを使って部屋のあかりを
消した。
(智恵子・・・・・・!?)
秘密の部屋は静寂に包まれた。二人にとって、外界は全てシャットアウトされ、
そこではマサヒコも、芽美も、チンピラたちも関係なかった。
ふと、智恵子が体を少し起こす気配がした。次の瞬間、はぁっという吐息と、
生暖かい空気が未来の耳元を襲った。
「・・・・・・ひゃっ!」
たまらずに未来は叫んだ。全身に悪寒が走った。しかしその悪寒はたちまちの
うちにゾクゾクする快感へと変わっていった。未来は無意識の内に、智恵子の手を
強く握り締めていた。その手はこう言っていた。
(お願い、続けて・・・・・・もっとやって、智恵子―――!)
智恵子は未来のそんな反応を見て、続けざまに耳元に暖かい吐息を吐きかけた。
そのたびに、未来のつま先に電流が走った。智恵子は吐息の合間には細くて長いその指で、
未来の髪を優しく掻きあげた。未来は天にも昇る心地だった。
(ああ、私、愛されてるよ!・・・・・・智恵子に、智恵子に、)
智恵子は続けて、未来の喉にそっと口付けをした。まるで蜜柑の果肉のようなプチっと
した感触が未来の神経回路をつたって脳髄に伝わる。未来は、智恵子にされたように
彼女の漆黒の髪に手を伸ばし、ぎこちなく梳いた。彼女も智恵子にお返しをしてあげた
かったのだ。やや縮れがちな未来の髪の毛とは違い、ストレートの智恵子の髪の毛は
すべるような感覚があった。
しかし喉元に口付けした智恵子の唇が喉を伝って、上の方に上ってくると、未来は
もう反撃ができなくなった。鼓動が高ぶり、何も考えている余裕がない。未来の頭の
中は真っ白になっていた。智恵子はときどき移動速度を緩め、途中でパクパクと唇を
動かし、未来の喉や顎を優しくかんだ。十分に焦らして、そしてあの約束された場所へ―――
「―――――――!!!!!」
あごを伝って上ってきた智恵子の唇が、とうとう未来の唇と重なった。運命の瞬間、
未来にとってはこれが正真正銘のふぁーすと・きすだった。
(・・・・・・しちゃった、しちゃったよ、智恵子と・・・・・・・私、生きてて良かった・・・・・・)
未来は感極まってまた大粒の涙を流した。それを見た智恵子は、未来を攻めるのは
終わりにして、彼女を今までで一番強く、強く抱きしめた。誰よりも強く確かな抱擁を。
30分ほど、そうしていただろうか。未来がそっと口を開いて囁いた。
「ねぇ、智恵子。永遠って信じる?」
「急に、何言い出すのよ・・・。」
智恵子は、あまりに素直な未来の質問に戸惑いながら、笑った。電気は
消していたけれども、目が慣れてきて、月明かりでお互いの顔が見えるように
なっていた。
未来は真剣な目でいった。
「私は、信じるよ、えいえん。ここに、今私の目の前に、あるもの―――」
そう言って、未来は智恵子の胸元を指差した。
「馬鹿、なんで胸なのよ。エッチ!」
智恵子が未来にからかいの言葉を投げると、さっと未来の頬が紅潮した。
すかさずそのほっぺに智恵子は人差し指を付きたてた。
「あーっ! 赤くなってるぅー」
「ちょっ・・・・・・・智恵子っ・・・!?」
未来はほっぺを膨らませて抗議した。そして怒ったような顔できっ、と
智恵子を睨みつけた。
「やれやれ、かなわないわね、未来には」
智恵子は降参のポーズをとって見せた。そして二人はぷっと吹き出して
笑い出した。
誰も見ていない、誰にも邪魔されない、閉ざされた漆黒の部屋を、二人の
笑い声が包んでいた―――――
つC
364 :
恋する名無しさん:05/02/01 01:30:42
ええい!そんなモノよりメイミたんを、メイミたんを!!!
364
氏ね
366=364
366=364
あほか
371 :
恋する名無しさん:05/02/01 02:44:38
気持ち悪いからって冷やかしてはダメだよ(´・ω・`)
どれだけ相手が傷つくか、1>>最低だよ、やめなよ〜 (・∀・)
372 :
恋する名無しさん:05/02/01 02:46:05
↑以前冷やかしてたひと。
373 :
恋する名無しさん:05/02/01 02:59:36
違いますよ、初めて来ましたが、帰りますね(・∀・)なんかみんな苛々してるスレみたいだから(゚∀゚)ノシ
不発で終わってしまった後味悪杉・・・
メイミたんの綺麗な処女お◎んこがチンピラどものそそり立つ肉棒で
ズッコンズッコンされて種を膣内でかまされる(;´Д`)ハァハァシーンマダー??
375 :
恋する名無しさん:05/02/02 13:51:53
,r-ー'/ yー-、 ヽ,
,r '" / / /~| l //ー-ヽl' |
/ l l /ヽ |`'^r'ー'r,-ー'""} l
/ | ,ハ ハ / l ィヘ l `ヾ,ー'/ ト,
l レソl ,l レ,r-=|,/=y,ハヘ| ,ト-ノ ヽ
| / /' ヽl ,'r-ーr_、、_, 'ヾ'' .,___ /// ,ハl
,/ ノT リ ` !-' ` /__`ヾミ,;/フ / '
/ イ {^<,l' i ' '}ソ')/  ̄/ハ/
/ ヽ,`' , ヽ ~ ・{ハリソ/
/ l / /\`i ' '" / 自分が汚れたと感じた時わかるわ
l ,l / \/'l丶 ー=ニ,r ,イ
ヽ/ハ/ , ノ l_、,,`rー┐ /| ヽ
レ'ヘハ,,r'-''" l | /' / 〉
r'" / /`'- 、,__/ヘ /|,ノハ/
ヽ //l |ヘ/ ^'/ 〉 '
小説の人
キテタ−━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
続きは?(´・ω・`)
何か違う方向に行ってるなー
同級生2人の話は軽く流して、
>>1とチンピラとマサヒコ主体にした方がリアリティあって面白い希ガス
勝手な注文付けてスマソ
マダー?
いやいや、女二人の話もなかなかだったよ。読ませる技術があるなぁ、と思う。
何にせよ続きをはやく!
ネギまスレでSS貼ってもスルーされるけど、こういうところでは喜ばれるんだな。
続きはレイープシーンからおながいします(;´Д`)
おなじく はぁはぁ
みなしゃん意外とHですねw
恋サロだから、ピュアな人多そうだし、
オブラート効かせたような、ほんわかとした話が好きかと思ってた・・・v(^_^v)♪
だから、
>>1にこれ以上乱暴なことするのも酷かなーっとも思ったけど、
この反応なら、大丈夫そうかな?
んじゃ、ちょっと試しに・・・予告編みたいな〜(o^v^o)
芽美(
>>1)はマフィア達に風呂場に連れて行かれた。そして冷たい水が張った
風呂の中に頭を突っ込まされた。ごぼごぼ・・・
「ずいぶん舐めたマネしてくれたなぁ。ざけんじゃねぇぞコラ。」
「ガラスに足跡がついてたぞ。てめぇわざと割っただろ?」
「この俺の車と分かってやったのか?え?答えろや」
芽美「げほっ・・・・・・ち、違います・・・て、てっきり」
さらに彼らは、風呂桶に水をため、それを彼女の頭上で
思いっきり引っくり返した。全身びしょ濡れになるかわいそうな
>>1たん。
「おい小娘。どうやって落とし前つけてくれんだよ」
「フカしこいてんじゃねぇぞ糞尼」
「ガキだからって許してもらえると思ったら大間違いだぞ?」
芽美「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
芽美はようやく水責めから解かれ、再び居間の方に連れて行かれた。
腕を掴んでいた男が彼女を突き飛ばし、彼女は居間の畳の上に仰向けに
転がされた。芽美は完全にずぶ濡れになり、制服の白いブラウスから
ブラが透けて見えていた。
芽美(やだ・・・パンツまでびしょびしょになってるよ・・・・・・)
絶対絶命の芽美。
↑
こんな感じでも平気でしょうか?
これじゃちょっとあまりにも、
>>1たんカワイソ過ぎ?
いくらなんでも鬼畜杉だよ!ヒドイ!!って思う?
そうじゃないなら・・・
>>387ぐらいの路線で逝っちゃいまつ(^0^)/
小説の人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
その調子で
>>1を虐めて下さい
個人的には痛い系よりS攻め路線でキボン!
ぜひエロエロ描写でおながいします(;´д`;)
支援
待ちながら支援
まだ〜?
なんか書いてるうちに間違った意味でいろいろ膨らんでしまい、
カナーリ冗長になってしまいますた…。_| ̄|○
今回投下文は、たぶんみなしゃんのご期待に沿えるものでは
なさ気です。ハイ(´A⊂
>>232-242→
>>277-285→
>>354-362→
>>387→の続きということで・・・(T▽T)
「へっへっへっ、セーラー服が肩に張りついて色っぽいねぇ」
芽美は思わず自分のブラウスを見やった。確かに肩や背中の一部が透けて、
ブラウスが薄い肌色に見える。芽美は声を張り上げた。
「ま、まさか・・・・・・その為に私を・・・・・・」
ズブ濡れにしたの?という言葉を芽美は飲み込んだ。ヤツらの表情を見れば、
その問いの答えは一目両全だったからだ。
「ブラも透けて見えるぜ、うひゃひゃひゃっ」
「ノーマルな白無地のブラか、初々しくてかわいいね」
「女子校生はこうでなくっちゃな」
「禿同だ」
恐怖に怯える芽美を肴に、どんどんヒートアップする淫獣達。1人が、芽美の胸に
図々しくも手を伸ばしてきた。
「いやっ!!」
芽美は男の手を払いのけると、両手で胸を抑え、足を固く閉じて畳の上に
うずくまり、胎児のように体を丸めた。
(・・・やだ・・・やだ・・・やだ・・・)
四方八方をチンピラに取り囲まれ、逃げ出す隙も見当たらないので、
せめてもの抵抗のつもりだった。この態勢なら、そう簡単にはブラウスを
脱がしたりは出来ない・・・のだが。
「きゃっ」
突然、芽美のスカートがまくられ、白いパンツが丸出しにされて
しまった。慌ててスカートを抑える芽美。そう、この態勢は胸を守るのには
効果的なのだが、スカートの下半身に関してはまるで無防備なのだ。
当然と言えば当然だが、鬼畜達にお尻丸出しで挑発しているようなもの
なので、柔らかい布のスカートをまくり上げるのになんら支障がない。
芽美には 「チンピラ達が私の胸を揉みしだこうとしてる(>_<)」 という意識が
強烈にあったので、もっと大事なはずの下半身を守ることへの注意が
散漫になってしまっていた。こういうところは案外、芽美の抜けている
ところだ。
懸命な読者の方なら「おっぱい隠して尻隠さず」という有名なことわざを
芽美に教えてやりたい!という欲求にかられずにはいられないだろう。
教育的見地からも望ましい?
ともかく、芽美の稚拙な作戦は初めから失敗だった。下半身が
スカートで、その中にはブルマもスパッツも着けていない、パンツ1枚の
無防備な状態でうずくまるのは、「私のスカートをめくってパンツごしに
お尻や花弁をまさぐって下さいっ♥」と言ってるようなものだ。
芽美が必死に胸をガードしているのだから、チンピラ達の攻勢が芽美の
下半身に集中するのは半ば必然だった。もし今夜、芽美が制服のスカート
ではなく、ジーパンの長ズボンを履いていて固いベルトをしていたなら、
この“胎児のポーズ”でうずくまる、という防御態勢でも「胸・陰部・お尻」の
女が秘匿したい3点セットを同時に守るのに効果があったろう。
その場合、チンピラ達は芽美の服を脱がすのにかなり苦労しただろう・・・。
しかし今日の芽美は、スカートと白のハイソックス、上はブラの上に半袖の
セーラー服のブラウスという(注:作中は夏ということにしといて下ちい)鬼畜の
集団と対峙して貞操防衛戦争を戦い抜くにはあまりにも頼りない、無防備な
格好だった。
それもそのはず、今夜は一人暮らしのマサヒコを軽くからかいに来た
だけだったのだから。
それに芽美には、萌えヲタはセーラー服が好きだろうという発想も
あったし(ちなみに芽美達の学校は女性徒用の制服が夏冬3タイプずつ
バリエーションがあるというお洒落な私立学校で、セーラー意外の制服で
通う女性徒も多いのです。未来も芽美も普段は明るいグレイのベストに
チェックのプリーツスカート、智恵子だけは普段からセーラー服だった)、
何よりもこんな悪いチンピラ達に遭遇するなんて夢にも思わなかったのだから。
セーラー服――荒くれ者どもの大群に鉢合わせするときに、これ程着ていく
べきでない服装もないだろう。
しかしまぁ、いつも作者は思うのだが、女性ってなんて無防備な格好を
するんだろう。
女子は普通、上半身には三重、四重の防御をしている。まずブラ。その上に
シャツ(ブラウス、キャミ等)、さらにその上のトップス(ベスト、スーツ、カーディ
ガン、セーターetc)、冬にはもちろんその上にコート・・・。お尻や秘部に比べ一番
淫度が低い――言葉を変えて言うなら、一番守るべき優先度が低い――胸部の
隆起への防御が3重、4重なのに、何故、前から見ても後ろから見ても性香ムン
ムンの下半身はパンツとボトム(スカート、ズボン)だけなのだろうか。
お尻の穴とヴィーナスの三角地帯を守るのに、二重の防御では心許な過ぎ
るというのは出すぎた老婆心だろうか。だって、乳房にHなことする痴漢ってあんま
いないよね?
「ぐぁっ!・・・・・・いてててて・・・・・・」
スカートをめくり上げ人様のパンツを公開している憎っき
男の手を爪で引っかくと、芽美は男から逃れゴロゴロと畳の
上を転がった。そして片膝を立てて立ち上がった。
「じょ、冗談じゃないわ。この芽美様がそう簡単に思い通りになると思ったら
大間違いよ!!」
しかしそんな芽美の空威勢もチンピラ達を怯ませることは
もちろんなく、むしろ喜ばせる始末だった。肩膝を立てていない方の
太腿が艶かしく夜の暗がりに映える。
「ほほう・・・こいつは面白れぇ」
「へー、芽美ちゃんって言うんだ。かわいい名前だな!」
「じゃじゃ馬な姫様だねぇ、がはは」
「けっこう運動神経いいんだなー。俺こういう女好き」
「こいつは楽しませてくれそうだな」
チンピラ達はガラにもなく黄色い声を浴びせ続ける。もちろん芽美は
全然うれしくない。
「ひゅーひゅー、かっこいいよー、メイミちゅわぁあん!」
「で、どうするつもりなんだい?・・・げへへ」
「うぅ・・・そ、それは・・・・・・・・・・・・こ、こうするのよっ!!」
芽美は何を思ったか、ホップ・ステップ・ジャンプで飛び上がり、
壁にあった掛け時計に手をかけ、引っ張った。
スタッ!着地と同時に芽美は身体の前に大きな置時計を抱えていた。
素手ではとても対抗できないと思った芽美は、居間の
壁時計に目をつけたのだ。ああいう掛け時計は、案外小さい釘で
引っ掛けてあるだけなことが多いので、女の力でも叩けば
すぐ取れる。弱気だった芽美も、パンツを見られたことがショックで
必死になっていた。
(・・・・・・私、負けない・・・・・・ゼッタイ、こんなやつらに負けるもんか)
人呼んで、火事場の馬鹿闘志?と言うやつである。
「だはははは、面白れー女!」
「そんなデッケー時計抱えて何しようってんだよ!ケラケラ」
「・・・そいつはまさか、盾のつもりかな?芽美ちゃんよ」
「なはは、お鍋の蓋の方がまだましナンジャネーノ」
「てかコイツ、もしかして女の癖に戦隊物マニア?」
「お、セーラー戦隊メイミレンジャーってかっ・・・!?」
「いいねいいね〜、さっそく決めのポーズをやってもらおっか?」
「萌えるなー、男たちに囲まれた闇夜の紅一点!いよっ、美少女戦士!!」
「ば、馬鹿にしないでよ!!怒るわよっ」
芽美はありったけの声を振り絞って反論した。さっきまで
震え上がって縮こまっていた芽美とは思えない勢いだった。
懸命な読者はもうお気づきかと思うが、チンピラ達はわざと芽美を
馬鹿にして彼女の感情を煽っていた。トカレフの銃弾や水責めで
すっかり怯えきって蚊のようにすすり泣く女を犯すよりも、活きのいい
元気な女を思いっきり激しく調教した方が楽しめると、鬼畜達は考えて
いたのだ。
黒幕の智恵子から、結構明るい元気な女の子だという話を聞いて
いたので、迷わずトカレフをぶっ放したのだが、その後の弱気すぎる
彼女の縮み上がりっぷりは少々興ざめだったのだ。
せっかくだし、思いっきり抵抗してもらわなきゃつまらん。それに、
ここは周囲に他の民家がないし、いくら大きな音を立てても大丈夫だった。
「くくく、威勢がいいねぇ・・・ところで、そろそろアレを」
「そうだな」
チンピラ達が何やら意味ありげな目配せをし合い、一人が
表に走っていった。そして、二分程して何かを抱えて戻ってきた。
中で待機していたリーダー格の男が咳払いをした。
「さて、そろそろご対面といくか・・・」
「・・・・・・?」
芽美は何が何やら分からない。そうこうしている内に、
外に行っていた鬼畜が玄関から入ってきた。肩に何かを、
人形・・・らしきものを抱えていた。
(・・・ち、違う!あれは・・・・・・人間だ。対面って・・・もしかして、
マ、マサヒコ・・・?)
芽美は鬼畜達がマサヒコを監禁して、この家を乗っ取った。だから、
マサヒコは姿を消していたのだ、と思った。
人を抱えたチンピラは、その人間をゴロッと床に転がした。思った
よりはるかに小さい。どうみてもマサヒコではなく、小学生だった。
そして、見覚えのある服装をしていた。鬼畜達は子供の猿轡を解き、
目隠しを外した。その顔を見た途端、芽美は手に持っていた置時計を
ガシャーン、と取り落とした。
「!!!!!」
なんと子供は芽美の実の弟、小学4年生の聡史だった。
「さ・・・サトシ・・・・・・どうして、ここに」
「お・・・・・・お姉ちゃん、うっうっ・・・」
サトシは大粒の涙を流してしゃくり上げた。彼の服には
いたるところに縄紐の跡があった。きっと、長時間縛られて
いたんだろう、かわいそうに。
「ちょっと、どういうことなのよ!なんで私の弟がこんな・・・
・・・あんた達、いったいどういうつもりなのよっ!!」
実の弟――しかも小学生であるサトシにまで危害を
加えられて黙っている芽美ではない。
鬼畜の1人がめんどくさそうに語りだした。
「今回の依頼は、姉弟そろって始末してくれってことだったからな。
お前だけじゃ意味ないらしいから」
「し、始末っ・・・・・・!?」
思わず芽美の声が震える。恐らく本物であるだろうチンピラが
そんなことを言うと、いやおうにもリアルさが増す。とても冗談には
受け取れなかった。
「そう、始末だ。まぁ別に殺さなくてもいいらしいが、要は社会的に
抹消してくれってことだったな。行方不明でもいいらしい。ま、俺らと
してはどっちでも構わんのだがな。
煮るなり焼くなり好きにしてくれってことだから」
「けけけっ、ま、最低でも明日からは学校に行けないことを覚悟
しとけよ。家にも帰さねぇ」
芽美の顔から血の気が引いていく。今日ここで私がチンピラ達に
遭遇したこと、これは偶然ではなく、誰かに仕組まれていたのか。
芽美は恐る恐る聞き返す。
「・・・・・・い、いったい誰がそんな依頼を・・・・・・?」
「決まってんだろ。何でお前がここに来たか思い出してみろよ」
「ま・・・さか、ち、智恵子・・・・・・智恵子と未来ちゃんが・・・」
「ふっ、今さら気付くとはな・・・」
「―――――嘘」
芽美は絶句した。
きききききき近親相姦モノクル━━━ヽ(゚∀。)ノ━━━!!
特厨非FAN氏、いいよ〜w
今後マサヒコも登場したらメイミと強制セックルさせてほしい(;´Д`)ハァハァ
紫煙
まだぁ?
期待してる(;´Д`)
マダかなー!
411 :
恋する名無しさん:05/02/10 23:20:05
ヽ(`Д´)ノボッキアゲスパイラル!
412 :
恋する名無しさん:05/02/10 23:25:14
混沌まさにそう、何か生み出されるのだろうか?1はよくこんなスレ立てたなw
413 :
行殺 ◆KINOKO/Qw2 :05/02/10 23:30:17
非を引き取りに着ました。
>>404の続きです。
第五話 「智恵子抄」
「―――――嘘」
芽美は絶句した。親友だと思っていた、智恵子と未来が、こんな恐ろしい真似を
自分に仕掛けるなんて、にわかには信じられなかった。まるでサスペンスドラマか
映画の中のような非現実感があった。無理もない、智恵子や未来だって高校生なのだ。
ちょっと普通の高校生らしからぬ妙な雰囲気はあったが、それでもまさか、こんな
マフィアみたいな連中に、よりによって親友を罠にかけるよう頼むなんて。
「おいおい、お嬢ちゃんにバラしちゃっていいんだっけか?」
「別にいいんじゃね。マサヒコって坊やには言うなってことだったが」
「ま、こいつらのこれからの行き先を考えたら、知ってても意味ないだろうしな。ひひ」
「・・・ま、マサヒコ・・・・・・くんも・・・」
いつのまにか傍らに弟が弱弱しく寄り添っていた。無理もない、小学生のサトシには
何が何だか分からない内に怖い目にあったのだ。私よりもずっと怖い思いをしただろう。
芽美はサトシの頭をそっと撫でながら、チンピラ達の話が嘘ではないと直感で悟って
いた。あの智恵子がとんでもないワルだったのか。さっきまでは疑っていたが、よくよく
考えると智恵子には、そんなこともやりかねないような尖った雰囲気があったことも確か
だ。未来はともかく。
しかし話の全体像がまだ掴めない芽美はさらに質問を続けた。
「あ、あなた達、いったい・・・智恵子や未来と・・・・・・ど、どういう関係なのよ」
リーダー格の男が即答した。
「智恵子は俺のスケだよ。もう付き合って半年になるかな。未来ちゃんには
一回しか会ったことないけどな」
「そんな・・・」
芽美は次々と明かされる驚愕の事実にただただ唖然とするばかりだった。自分と同い年の
女子校生が、まさかこんな悪人の愛人になるなんて。いったい彼女に何があったというの
だろう。常識では考えられない。そして未来はそんな智恵子の悪事に黙って追随していると
いうのか。
しかしクラスメートをそこまで悪い方向に疑いたくもなかった。もしかしたら、智恵子も未来も、
このマフィア達にあやつられているのかもしれない。何か弱みを握られているとか、脅されて
いるとか。そう、マフィアが芽美姉弟やマサヒコを貶めた張本人だと思った方が少しは気が楽だ。
「あ、あんた達・・・・・・智恵子に何したの?せ、洗脳したんでしょっ!?」
芽美は力んだ。もしかしたら薬か何かで智恵子はマインドコントロールされてるのかも
しれない。だから悪の道に走ったのかもしれない。
「そいつは違うな。繁華街でどこから見てもソッチ系にしか見えないこの俺に近寄ってきた
のは智恵子の方からだし、今回の計画だって何年も前から考えてたそうだ」
「う、嘘よ・・・!そ、そんなの絶対に嘘!!・・・・・・だって智恵子は、私の、友達で・・・・・・」
最後は消え入りそうになる芽美の声。
「お姉ちゃん・・・」
弟のサトシもそんな芽美を心配そうに見上げている。
「まぁしょうがないから種明かししとくか。智恵子、アイツはお前に前々から恨みを持って
たんだと。何でも、お前のせいで智恵子の奴は家庭が崩壊したし、想い人にも逃げられた
そうだよ。」
「な、何それ・・・・・・いったい・・・どうい」
芽美は顔を歪ませた。彼女には心あたりがない。はずだったが、彼女の脳裏に3年前の
ある事件がありありと浮かんできた。
(ま、まさか・・・・・・でもそんなのって・・・・・・だって、智恵子の苗字は・・・・・・)
そんな芽美の動揺を見透かしたかのように男は続けた。
「3年前、お前がまだ中学生の時、電車でとあるオッサンを鉄道警察隊に
つきだしたことがあったろ。痴漢されたとか言って。あの時のリーマンが
智恵子の父親だよ」
「あ・・・・・・ああ・・・」
芽美は震え出した。焦点の定まらない視線が床をさまよう。
「かわいそうになぁ、あの男は痴漢で捕まった後、会社を首になったそうだ。
一流商社だったそうだよ。娘の智恵子にはことあるごとに、俺は無罪だ、俺は無罪なんだって、
繰り返していたらしい」
「だったら・・・なんで、裁判とか・・・」
芽美は震える声を振り絞って言った。無罪だというなら裁判で争えばいいはずだ。
しかし、芽美はあの日の後、法廷に呼ばれるようなことはなかった。
「始めは、取り調べ員に無罪を主張していたそうだ。だが、潔く罪を認めた方が
社会的ダメージは少ないし、裁判で争っても勝ち目はまずありませんよって言われて
泣く泣く罪を認めたそうだ。まぁ今の日本では痴漢で冤罪が認められるケースが
少ないのは事実だしな」
「で、でも!私、確かにあの時痴漢されたんだから・・・だから・・・・・・」
「で、その痴漢した手がその男本人の手だってちゃんと確認したのか?」
芽美は当時の記憶の糸を探った。頭がグラグラする。あの時、芽美は怖くて
後ろを振り向かなかったのだ。そして、列車が駅に着いたとき、思いきって
真後ろの男を「この人痴漢です!」と言って、他の乗客に協力してもらって
吊るし上げたのだった。
「あ、あの時は・・・・・・・・・」
芽美はそこまで言うと、口をつぐんだ。そして唇を噛み閉めて押し黙った。
「その表情は、してねぇってことだな。どうして、そんな重要なことを確認しなかったんだ?」
「だって、あの時はッ!! ・・・その、気が動転していたし・・・・・・ま、まだ中学生だったし・・・」
「ほう・・・・・・」
チンピラは蔑んだような目で芽美を見た。芽美は、心の中に重い鉛を詰めこまれたような
気がして、嗚咽した。もうそれ以上何も言えなかった。彼らの言い分が正しかった。同時に、
恐ろしくなった。今の今まで、あの時のリーマンが犯人じゃなかったかもしれないなんて、
夢にも思わなかった。だが、確かに彼女は、犯人確認を怠った。もし、それが間違いならば、
あのリーマンが誤認逮捕で捕まっていたなら、彼女はとんでもない過ちを犯したことになる。
しかもそのリーマンは、高校に入って大の親友になった、あの智恵子の父親なのだ。芽美の
せいで、智恵子一家の運命を狂わせてしまったのだ。
芽美はがっくり膝をついた。チンピラは彼女に向けてさらに辛辣な話を続ける。
「その後数日して、智恵子の母親は家を出て行ったそうだ。14だった娘を
置いてな。一方の父親はというと、しばらく家で飲んだくれているばかりだったが、
貯金も底をついてきた時、なんとか建設現場に仕事を求め、日雇いの肉体労働を始めたらしい。」
「・・・・・・・・・」
芽美は顔を上げることができなかった。
「そんなこんなで収入は減り、母親もいなくなったが、それでもまぁなんとか暮していける
父子家庭だった。だが、その半年後・・・第二の悲劇が起こった。」
「ひ、悲劇・・・?」
芽美は顔を上げ、目を丸くしてチンピラを見つめた。彼の唇は冷たく歪んでいた。
嫌な予感がした。
* * * *
智恵子は頬づえをついて、窓の外を眺めていた。窓の向こうにはベランダがあり、
無数の雲が風に吹かれて満月の前を横切っていた。雲の数は次第に多くなり、月が
完全に雲に隠れる時間が段々多くなってきていた。
室内を見ると、智恵子のベッドの上で未来があどけない顔をして眠っていた。
当分起きそうにない。未来は一度寝ると、深い眠りをするのだ。
視線を窓の外に戻す。こういう天気を見ると、3年前のあの忌まわしい日を思いだす。
「あの頃はあたしも若かったな・・・」
よせばいいのに、智恵子はその自虐的な回想にふけった。
* * * *
父親が痴漢で捕まり、母親が家を出た後、中学2年だった智恵子はクラスで
皆から白い目で見られるようになっていた。一度、「お父さんは痴漢なんか
してないよ!」と思いきって反論したことがあったが、男子はもちろん女子達にも
はやしたてられるだけで、誰も理解などしてくれなかった。だから智恵子は、
学校にいる時間中、智恵子はクラスメート達とほとんど口を聞かずに過ごすように
なった。
家に帰ったら帰ったで、肉体労働で疲れた父親が酒を飲みながら愚痴を言って
いるのを聞かなければならない。智恵子は、そんな父親の姿を見て、ただただ
悲しくなるのだった。
そんな智恵子の唯一の心の休まるのが、塾に通っているひとときだった。
智恵子は学校が終わるとすぐに塾に向かい、空き教室や自習室に、田辺という
20代後半の講師を呼び出し、授業開始時間までマンツーマンで指導を受けるのだった。
もっとも指導というのは口実で、智恵子は田辺と少しでも長く話すために、
無理矢理質問を考えて田辺にぶつけるのだった。そして、いつしか雑談モードに
入ってしまうという訳だ。
そう“あの日”も。智恵子は鞄を胸に抱えて、教員室に入った。
「セ・ン・セ♥」
「おう、チエちゃん。今日も速いなぁ。部活どうしたの?」
「えへへ、サボっちゃっいました」
「おいおい、駄目だぞ?部活サボっちゃぁ」
「えー何それー。塾にまで来て説教なんて、やんなっちゃいますよあたし」
「いや・・・まぁその、一応俺は大人だからな」
智恵子は意味ありげな笑みを浮かべると、田辺に顔を近づけて、他の教員に
聞こえないように小声で言った。
「ねぇねぇ、じゃああたしは?あたしは大人の女に見えますか?」
「ブハッ!」
田辺はコーヒーを吹いた。同僚達の視線が集まる。田辺は手を上げて、
大丈夫、大丈夫です、とジェスチャーした。
「・・・ったく、仕事中に変な冗談止めてくれよ。コーヒー吹いちゃったよ」
「ひっどーい、田辺センセ。あたしのこと、大人の女と思ってないんですね?」
潤んだ瞳で田辺を見上げる智恵子。
彼女がその塾の講師を“田辺センセ”と呼ぶのは二人きりで話しているときだけだった。
授業中は、“ナベティー”と言う塾生全般が共通して使う愛称で呼ぶのだが、
ナベティーなんてかっこ悪いと凹む田辺に、智恵子は気をつかってみたのだ。
そして田辺も授業中は彼女のことを“チエちゃん”とファーストネームでは呼ばず、
○○さんと苗字で読んでいた。
いわば、これは2人だけのちょっとした秘密の約束事だった。
「ねぇ田辺センセ。今日、見せたい物があるの。二階のB教室までお越し願えますか?」
智恵子はちょっとおどけて、貴婦人みたいにスカートの両脇を持ち上げてみせた。
「おいおい、俺は仕事が・・・」
「もー、そんなの後で残業してやればいいじゃないですか。はやく、はやく・・・」
智恵子は二階のB教室に田辺を連れ込んだ。まだ時間が速いため、誰もいない。
「じゃーん。智恵子特製カトレアだよん」
「カ・・・・・・」
田辺は凍りついて固まった。この男の頭の中は今頃『?』マークでいっぱいのはずだ。
田辺の反応を見て、焦る智恵子。
「あ、あのねセンセ。これ、智恵子からのプレゼントなんだけど・・・」
「あ、ああ。そ、そういうことか。あ、ありがとう。でもなんで俺に花なんか」
智恵子は慌てて手を振った。
「あ、ああ、ち、違うんですよ。これ、ちょうど今日あたしお父さんにお花買って
あげようと思って、駅前のお花屋さん行って・・・・・・それで、先生にもついでに・・・」
「俺はついでかよ」
「そ。そっりゃー、あったりまえじゃないですかぁ。勘違いしないでよぉー」
智恵子は笑ってごまかした。本当は逆で、父親への花がついでなのだが。
「さて、俺は仕事に戻るぞ」
「え?もう行っちゃうの・・・」
智恵子は寂しそうに言った。まったく、何のためにカトレアをあげたのか
まるでわかっちゃいない鈍い田辺がうらめしかった。もっとも、真意を気付かれたら
気付かれたで困るのだが。その、心の準備という点で。
「あ、あの田辺センセ。あたしっ、質問が山ほどあるんですけどっ・・・」
「おいまたかよ。またくだらない質問じゃないだろうな?」
「あぁーっ!いけないんだーっ。塾の先生がそんなこと言っちゃァ、問題発言ですよぉっ?」
「はいはい、わかりました。わかりましたよ」
そんなこんなで田辺を教室に引きとめた智恵子。質問の合間にいろいろ
雑談をし――もっとも智恵子は学校のことや家庭のことなど話したくなかったから
田辺の学生時代の話や、最近買ったバイクの話などを智恵子が聞くのが主だった
が――そうこうしてる内に夕方の授業の時間になり、30人の他の生徒達と一緒に
田辺の授業をいつものように受けた。
二人きりでいるときとは違って、みんなで授業を受けているときは田辺に
ちょっかいを出したりせず、静かにノートを取っていた。
この塾自体は、智恵子の最寄り駅から数駅離れたところにあったため、塾の
クラスメート達は、智恵子の父親の噂(痴漢事件)を知らなかった。とはいえ、
彼ら彼女らともそれほど親しくはならない智恵子だった。
智恵子は授業が終わると、今日の授業内容で分からなかったことや、分かったところも
わざと分からない振りをするなどして、田辺を質問攻めにした。まるで夕方の続きを
楽しむかのように。
「チエちゃん、そろそろ帰ったほうがいいんじゃないか?もう九時半だぞ」
「え?ああ、そ、そうですね。じゃあ今日はこれで・・・」
「そのお花、お父さん喜んでくれるといいね」
「う、うん・・・」
智恵子は紙袋と鞄を持ち、田辺は教室のカーテンを閉め、部屋の明かりを消して
教室の外に出た。そうして二人は階段を下って行った。
「じゃーね。センセー」
智恵子は見送ってくれた田辺に手を振ると、一目散に走り去った。
そして通勤帰りのサラリーマンでごった返す電車に10分程揺られた後、
自宅近くの駅で降り、いつもの帰り道を帰った。
路中、智恵子は何気なく空を見上げた。風が吹きすさぶ夜空は、
雲がとても速く流れていた。田辺と別れた時は明るく輝いていた満月が、
増えてきた雲に覆い隠されつつあった。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
家に入ると、またいつものように父親が飲んだくれていた。帰ってきた
智恵子に気付き、ギョロリとこちらを見た。その目はいつも以上に
すさんでいた。
「ど、どうしたの?お父さん。そんな怖い顔して」
智恵子は無理矢理愛想笑いをつくって言った。
「どうしたのじゃねぇ!いったいどこをほっつきあるいてたんだッ!」
智恵子の父親・義則は、一升瓶を壁に投げつけた。
「きゃっ!あ、危ないよ。もぅ」
智恵子はつとめて落ちついた声でいった。そしてホウキとチリトリを
持って片付け始めた。もう毎晩のことだ。
「こんな遅くまで何やってたか聞いてんだよ」
義則は瓶の破片を片付ける智恵子の背中に声を荒げる。智恵子は
振りかえらず、ホウキをもったままで答えた。
「何って、塾に決まってるでしょ。・・・質問室に残ってたの」
「まさか、男と遊んでたんじゃないだろうな」
「え?な、何言ってんのよぅ。そんなわけないでしょ。あ、あたし中学生だよ」
智恵子は田辺のことを言われたようで少しどきっとした。が、義則は
それ以上娘を追求する素振りを見せず、立ちあがって冷蔵庫の方に
歩いて行った。今度はビール缶でも開けるつもりなのだろう。智恵子は
その間に急いで玄関に走り、さっき買った花を持ってきた。
智恵子は胸にカトレアを抱え、さっきまでの重い空気を立ちきるかのように、
ビール缶片手に戻ってきた義則に向かって、明るい声をかけた。
「ね、ねぇ見てお父さん。あたし、お花買ってきたんだ」
「お・・・・・・」
一瞬、義則の目があっけにとられた。母が出ていってからいつもすさんだ目を
していた義則が久し振りに見せた、懐かしい父の目だ。その時、智恵子はそう思った。
「ね?お父さん。あたしが帰ってくるまで寂しいでしょ?だから、このお花を
あたしだと思って大事にしてよね」
確かに最近は、義則より智恵子の方が帰りが遅かった。義則の日雇い労働は
夕方には終わるので、夜10時に塾から帰る智恵子の方が帰りが遅い。
「・・・・・・さ、さっきは済まなかったな、智恵子」
義則はそう言って、ビール缶を置いた。そして下を向き、何かをぼんやりと
考えこんでいるようだった。
「い、いいのよ。お父さん」
智恵子は照れ隠しに笑った。どうやら、智恵子の『お花作戦』は成功したらしい。
「じゃ、じゃあこれから御飯つくるからちょっと待っててね」
智恵子は立ちあがり、キッチンに向かった。今夜はオムライスにしようと思い、
冷蔵庫から玉とケチャップとグリーンピースを取りだした。御飯を大皿に
多めによそう。
サラダ油をフライパンにかけ、馴染ませる。油を加熱し、卵を溶きつつ、
智恵子が振り返ると、義則が呆けたような熱っぽい眼差しで、料理を始めた
彼女の後ろ姿を見ていた。
「ん?何?」
智恵子は軽く微笑んだ。が、義則が特に返事をする風でもなかったので、
智恵子は笑いながら首をかしげる振りをして、料理の続きに没頭するために、
前に再び向き直った。
フライパンを左右に傾け、油を転がしつつ、智恵子は鼻歌を歌い出した。これも
少しでも家庭の雰囲気を明るくしようという、健気の彼女の努力だったのだ。油が
はぜる音にまざって、澄んだ少女の鼻歌が響く。
「らんたたんた〜♪たんたたんた〜♪ああ〜♪」
ふいに、義則が立ちあがる気配がした。だが、智恵子は気にも止めず、
グリ−ンピースをフライパンの上にパラパラと撒いた。きっとトイレにでも
行くのだろう。お酒の飲みすぎだよ、お父さん。
油が熱くなり、グリーンピースがぐりんぐりん、ぱりんぱりん、ちょりんちょりん、
フライパンの上ではぜる。
「それっ!」
大皿に盛ったライスをフライパンにぶちまけ、グリーンピースと絡ませ、ケチャップを
かけて全体にむらなく混ぜる智恵子。
「ふぅ・・・ふぅ・・・」
突然背後から荒い鼻息が聞こえた。見ると、義則が料理をしている智恵子の
すぐ後ろに立っていた。智恵子は眉毛と唇をキュンと曲げて、ちょっとおどけて
言った。
「もう、お父さん。トイレに行くんじゃなかったの?あたしはトイレじゃないんだよ?」
「・・・・・・」
「危ないから下がってて。もうすぐ、チエちゃんスペシャルができるんだから」
「・・・・・・」
義則が何も返事をせず、そのまま立っているのが気になったが、智恵子は料理を
続けた。せっかく今日は『お花効果』で機嫌がいいみたいだから、あんまり文句言ったり
するのは止めようと思った。ライス部分は完成し、いったん火を止めて、ライスをヘラで
取り出しで大皿に移し、フライパンにもう一度油を広げ、火をつける。
「よ!」
智恵子は掛け声をかけて、フライパンに溶き卵を広げた。たちまち、液体卵が熱で固まっ
ていく。智恵子はまた鼻歌を歌い出す。
「ふんふん〜♪ふ・・・・・・え?」
急に、少女の綺麗な鼻歌がかき消された。始めはいったい何が起きたか分からなかった。
ごつごつした二本の太い手のひらが、智恵子の両乳房に覆い被さっていた。智恵子は驚いて、
火を消した。間違いなくそれは、義則の手のひらだった。
「ちょ・・・お父さん、何・・・ふ、ふざけてるの?」
「・・・ふぅ・・・ふぅ」
義則は手をどかさない。智恵子の心臓は疾風のように高鳴っていた。智恵子はできるだけ
平静を装って後ろを向いた。めいいっぱい作り笑いをしたが、おそらくその彼女の笑顔は
変にひきつっていたことだろう。
「ね、ねぇ。変な冗談は止めてよ・・・・・・ねぇ」
「・・・ふぅ・・・ふぅ・・・」
義則の息からすごいアルコール臭がする。彼の目は座っていた。智恵子は本能的に
マジだと直感した。
「いやぁっ!」
智恵子は義則の手を思いっきり振りほどいて居間にかけこんだ。そして、玄関の
方に逃げようとしたが、鬼のような形相で追いかけてくる義則にすぐに捕まってしまった。
テーブルの横で揉み合いになる二人。
「いやっ、いやぁっ、止めてー、お父さんっ!」
智恵子は金切り声で叫びながら、身体を前後左右にジタバタして義則の腕から
逃れようとする。しかし、背後からがっしり組み強いた義則の腕は容易には解けない。
「やぁっ!やだぁっ!いやぁぁぁッ!」
智恵子はとにかく足を動かして前に横に走る。しかし、後ろから胸をつかんだ
義則の手はほどけず、智恵子が暴れれば暴れるほど、身体を強く密着させ、抑える
力が強くなってくる。これが日々の肉体労働で鍛えられている父親の力なのか。
パリィン!
ジタバタもがく智恵子の肘に当たって、花瓶が床に落下した。智恵子が父親のために、
今しがた買ってきた花は、見るも無残な姿になって散った。
「きゃぁーっ!あぁーーっ!んひぁっ」
義則は掴んでいる智恵子の両乳房を思いっきり揉みしだいた。泣き叫ぶ智恵子。
哀愁と背徳のソプラノが夜の空気を裂いた。
ドタッ!
智恵子は洋テーブルの上にうつぶせに倒れ、義則もその上に大きな身体で覆い被さった。
口を開いた缶ビールが横倒しになり、飲み残しのビールがこぼれ、たらたらとテーブルを
伝って、絨毯にこぼれ、しみをつくる。
「いやぁーーーっ!お願い!止めてぇっ!あたしたちっ、親子でしょうっ!」
智恵子は絶望的な声で泣き叫ぶ。しかし義則はニタリとして、
「いいだろ!親子なんだからさぁッ!」
もはや、彼女の父親には一片の理性も残されていないようだった。
智恵子はガラスのコップを手にとって、義則に投げつけた。
「うおっ!?」
義則が一瞬ひるみ、顔を両手で抑えた。智恵子は義則の手から逃れ、
玄関に走って家の外に逃げようと思った。が、義則のことが気になり、
立ちどまって振りかえってしまった。顔面を抑えた義則の頭から、タラタラと
赤い液体が流れ伝った。
書きながら投稿してる?
「・・・お、お父さん・・・だ、だいじょう・・・・・・」
智恵子は義則におそるおそる声をかける。義則はそのまま顔を手で抑え、
うめいている。
「・・・・・・おとう」
智恵子がもう一度声をかけようとした刹那、ばっ、と義則が顔から手を放し、
ニターッと笑った。血で赤く染まったその不気味な笑いはまるで映画のフラン○ン
シュタインのように見えた。
「ははーっ、智恵子ぉーっっ」
狂喜の雄叫びを上げながら再び義則が襲いかかってきた。最後のチャンスに
逃げなかったのが、智恵子の運のつきだった。
「きゃあーっ!やだぁーっ!あぁあああーーーーっ!」
「ぐふふ、智恵子ぉーっ!智恵子ぉおーーーっ!」
義則は智恵子の太腿を両手で掴み、そのまま手を上へ滑らせ、スカートの中に手をつっこんだ。
そして、智恵子のパンツの横紐を掴んだ。
「いやあぁぁああーーーーっ!だめぇぇぇーーーーっ!」
智恵子が絶叫する中、もう片方の手で、下着を抑える娘の手を払った義則は、スルリと
智恵子のパンツを両足から抜き取った。智恵子はもう、二度と元の親子関係に戻れない
んだと内心で悟った。
バランスを崩した智恵子は床にうつぶせに倒れ、義則はその上からのしかかり、
ノーパンになったスカートの中に頭を突っ込む。そして舌を伸ばし、智恵子の秘弁を
探ろうとしたが、智恵子が爪を立てて義則の額をひっかく。
「何すんだよっ!」
逆上して智恵子に平手打ちを食らわす義則。その姿はもはや父親ではなかった。
「うぅ・・・・・・」
智恵子は美しい顔を涙に歪ませながら顔を振っていやいやをする。
「ごめんな、智恵子。父さんはお前を愛してるんだぞ」
「だったら、こんなこと止めてよぅ・・・」
智恵子はかすれた声で抗議したが、義則は耳をかさず、テーブルの上の
スズランテープを取り、智恵子の手を縛り始めた。
「父さんの新しい職場の仲間がな、こういう趣味があって、いろいろ教えて
もらったんだよ。亀甲縛りって知ってるか?」
「どうして・・・どうしてよぉぉ・・・」
智恵子は鼻をすすりながら、身体を震わせたが、手馴れた手つきの義則は
あっとういうまに、智恵子を制服のまま床の上で亀甲縛りにした。もちろん
スカートは大きく広げられて、控えめな黒い恥毛が実の父親前で露になった。
下はノーパンなのに、上半身は普通に制服を着用しているため、かえって
倒錯したいやらしさが増していた。
「ほぉぉう・・・」
これが10数年育てた、娘の花弁か。義則は愛娘の成長っぷりに溜息をついて
感嘆した。小学校3年の時から一緒に風呂に入ってない娘の、数年ぶりに見る、
秘裂の愛らしさに脳髄がクラクラする。もちろん恥毛を見たのは初めてだ。
いつのまに生えてたんだ、すっかり女になりやがって。子供から女性への
見事な脱皮っぷりを意識した義則の下半身の怒号はみるみる内に龍脈を打って、
天を差す。
智恵子が動けなくなったのに安心した義則は、とうとう服を脱ぎ始めた。
(まさか・・・お父さん・・・)
恐ろしい背徳の予感が智恵子の全身をかけめぐる。
「ねぇ、お父さん、嘘でしょ?まさか実の娘を・・・」
「へへへ、今さら引き返せるかよ」
「きゃーーーーっ!いやだぁあーーーーーーっ!」
智恵子はありったけの声を上げて叫んだ。もう、周囲にこの異常事態が
気付かれてもいい。この痴態を知られてでも、誰かに助けにきて欲しいと思った。
実の親子同士で交わるなんて、そんな恐ろしいことなんて耐えられない。
「うるせぇ、静かにしろ」
義則は智恵子の口に、彼女から奪ったパンツを突っ込んだ。
「・・・う・・・・・・うぅっ」
これで智恵子は大声を出すことが出来ない。悠悠自適の義則は、
猛り狂う肉棒を愛娘の恥裂にあてがった。
「ひぅーっ・・・くふぅーっ・・・!」
あまりのおぞましさに智恵子が叫び狂うが、口に詰め込まれたパンツが邪魔をして、
かすれた声にしかならない。そんな無様な智恵子の姿に異様な興奮を覚えた義則は
智恵子の顔に口を近づけ、彼女の頬をベロンベロンなめはじめた。智恵子は鼻を啜りながら
眼をぎゅっとつぶった。途端に両瞼からこめかみの方に向かって、悲痛な雫が伝った。
義則は、その涙も舌ですくって舐めとった。もはや愛娘は義則の情婦と化していた。
「なかなか開かねぇな。なら・・・」
義則は親指と人差し指を使ってゆっくりと花豆の包皮を向き、外気に晒された赤い
クリ○リスを指の腹で刺激した。同時に、もう片方の手の人差し指をペロリと舐めて濡らし、
その指を淫棒に添えてズプリ、と半ば強引にねじこんだ。ささやかな抵抗をしていた淡い
ピンクの花弁がめくれ、智恵子の陰谷はとうとう父親を受け入れてしまった。突き刺すような
痛みと悪夢の恥辱が智恵子の精神まで犯す。義則は、ふんっと腰でふんばって下腹部に力を込め
デリケートな未踏の愛壁をまるでブルトーザーのように掻き分け、最奥部に達した。
処女の泉にはあまりにも無常過ぎるほど義則の鬼茎はたくましかった。
「あ・・・ああ・・・・・・んふっ」
絶望的な表情で、哀愁の旋律を奏でる智恵子。その表情はとろんとして、宙を彷徨っていた。
禁断の情欲に溺れているのか、それとも大量の脳内麻薬が彼女に幻影を見せてしまっているのか・・・。
「はぁ・・・智恵子ぉ・・・俺の、愛しい智恵子ぉ・・・」
義則は、全身で背徳の快感を味わっていた。しかもただの女ではない。世界で一番愛しく
思うたった一人の愛娘を現在進行形で破瓜させているのだという実感がジーンと胸に込み上げ、
夢のような心地に浸りながら、せっせと腰を動かした。これでもか、これでもかという
按配に。義則が腰を出したり引いたりするたびに、血まみれの秘部がかき回され、
その度に智恵子は激痛に襲われた。その苦悶の表情も理性を失って野獣と化した義則には、
快楽を増すものでしかなかった。本当にこの男は10数年間この少女を育ててきた父親なのだろうか。
義則のピッチが上がる。現実離れした快楽に、もう義則の雷張も長くは持たないのが明らか
だった。いよいよ、いよいよ、智恵子の大奥に俺の、白濁を―――
「あああっ、智恵子ぉおおおおおーーーーーーーっ!!」
「ひぃあーーーーっ!んひぃっ・・・お、父さん、お父あぁぁぁあーーーーんッ」
最後の最後で、智恵子の口からパンツが外れ、智恵子も義則と一緒に叫んだ。しかしその叫びは
もはや、悲鳴なのかよがり声なのか区別がつかない。
義則は智恵子を息が出来ないほどにきつく抱きしめ、その胸に顔をうずめながら、逝った。
智恵子は遠ざかる意識の中で膣壁に、父親の精液がドクンドクンと放出されるのを感じていた。
出来かけのオムライスはその頃にはすっかり冷まり、ほとんど湯気を立てていなかった・・・。
>>413 よくここ見つけたねw
>>439 いえ、一応原文は作ってあるんですが、
連投規制回避の為に、ある程度感覚を空けてレスしてます(^0^)/
もっとも、恋サロの連投規制がどれぐらいなのかはよく知らないんですが。
今まで他板では1レスにつき2〜3分空けると、連投規制に引っかかりにくかったような気がしました。
ちなみにレスの合間には、
他スレをROMで巡回したり、友達にメールしたり、
お湯を沸かしたり、誤字脱字チェックしたりと、
いろいろ時間潰しながらやってますた(゜∇゜*)
GJ
近親相姦ハァハァ
俺も名無しで応援してるYO!!
ガンガレ&GJ!!
(;´Д`)ハァハァ…
支援
お前ら何やってんの
小説を楽しんでおりますが
続きまだ?
>>447の続きでつ。
* * * *
「ふぅっ」
智恵子は溜息をついた。そして瞳の中に焼きついたあの日の記憶を
振り払った。そして現実の中に意識を戻し、立ちあがる。
ふと、下腹部に違和感を感じた。まさかと思い、バスルームに行って
下着を脱ぐと、案の定、濡れていた。そして智恵子はそんな自分の
身体の反応に心底嫌気がした。未来とのキスで?それとも父・義則との
悪夢の初夜を思いだして?どっちにしろ不快なことには違いなかった。
制服を脱ぎ捨て、智恵子はシャワーを浴びる。そうすることで全身の穢れを
落とそうと念じていた。張りのある肌をシャワーの湯しぶきが、踊りながら伝い
落ちていく。シャワーを取ってにかけ、直線的なその放射を浴びながら智恵子は
漠然と思う。
(何やってんだろうなぁ、あたし―――)
しばらくシャワーの湯しぶきを背中に打ちつけていたが、はっと我に返り、
蛇口をキュッと閉めた。そして右手で髪からしたたる水滴を払った。
目の前には鏡に写る自分の姿・・・。智恵子はその投影を睨み付けながら
呟く。
「ねぇ、田辺センセ。あたしは間違ってないよね? あなたが、あたしを、
こうさせたんだから・・・ね。あなたが、あなたがあの時、あたしを見捨ててなければッ・・・!」
ダンッ!
智恵子は、右手拳を鏡に打ちつけた。鏡に小さなひびが入り、智恵子の拳は
うっすらと赤くなった。
ダンッ!
智恵子は再び右手拳を鏡に打ちつける。鏡のひびが大きくなり、破片がバスタブに
飛んだ。
ダンッ!
「あなたさえ・・・あなたさえ・・・あたしのこと守ってくれたら、芽美のことも、あたしを
捨てた母さんのことも、あたしを犯したあの男のことも、全部忘れられたのにっ・・・!」
涙声になりながら、鏡を殴りつづける智恵子。
ダンッ! ダンッ! ダンッ!
気付くと、智恵子は出しっぱなしのシャワーの滝の下に、
内股でしゃがみこんでいた。
しばらく鏡に思いをぶつけて少しは気が楽になった。智恵子は
鏡に写った自分の存在を否定することで、今の弱い自分、そして
田辺への未練を立ち切ろうとしていたのかもしれない。
きびすを返し、バスルームから出た。よく乾いたバスタオルで
均整のとれたその身体を拭う。出血した右拳のヒリヒリした痛みが
今は心地よかった。
(誰も助けてくれない。誰もあたしを守ってくれない。だから、あたしは
あたし自身を守る。そう、このあたしこそが正義なのよ)
未来を起こさないようにそっとコートを取ると、智恵子は彼女の部屋――
――今は智恵子は父親と別居してアパートで暮している―――から出て、
強風吹き荒れる月の夜の中、小走りでかけだした。
第六章「かっこいいお姉ちゃん」
ところ変わってこちらはマサヒコ宅。チンピラ達が震える芽美に、智恵子の身に
振りかかった悲劇を語っていた。
「智恵子はな、実の父親にレイプされたんだ」
「・・・・・・!!」
芽美は後頭部にジーンと熱を感じ、くらくらとめまいを感じしゃがみこんだ。弟の
サトシもそんな姉を見て、どうしていいか分からずただただ顔を覗きこむ。
芽美は放心状態で今語られたことを反芻していた。芽美の軽はずみな行動で、
智恵子の父親の職が奪われ、智恵子の両親を離婚させた。そして、精神のバランスを
崩した智恵子の父親が、智恵子を犯した。
気付かなかった、あの智恵子の過去にそんなことがあったなんて。そして智恵子が、
芽美に復讐を果たすために、芽美と同じこの高校――芽美の高校は私立の中高一貫
校だが、高校でも生徒の一般募集がある。芽美は中学受験して、中学時代からこの
学校に通っていたが、智恵子と未来は高校から入学した――にわざわざ入ったなんて。
この1年の間、芽美は智恵子の仮面の笑顔を見つづけてきたというわけか。
芽美は誰にともなく、つぶやいた。
「ねぇ、智恵子・・・私、どうやって償ったらいい?どうしたら許してくれる?」
マフィア達はニタリと笑う。
「智恵子ちゃんは、お嬢ちゃんが俺らに暴行されるのがお望みだとよ」
「なっ・・・!?」
「さぁ〜て、智恵子ちゃんへの償いの為にも、さっさと服を脱げよコラ」
淫獣がドスの聞いた声ですごむ。芽美は本能的にさっと両手で胸を覆った。
そして、思いだしたかのように叫ぶ。
「ま、待って!智恵子は、智恵子はどこにいるの?智恵子に会わせて!!」
「会ってどうするって言うんだ?」
「会って、その・・・・・・直接、あ、謝りたいの」
芽美の声が、自信なさげにしぼむ。
「智恵子ちゃんはお前と会いたくないんだとよ。そしてお嬢ちゃんが俺達に暴行
されるのがお望みだってよ」
「な、なんでそうなるんですかっ!?だ、第一、あんた達には関係ないでしょうッ!
そ、それに・・・」
「それに、なんだ?」
「それに・・・本当に智恵子のお父さんが、あの時私に痴漢してなかったのかも
分からないし・・・げ、現にその後、智恵子に手を出したような人だし・・・・・・ハッ」
言ってから芽美はしまったと思った。
「ほう。今のセリフ、智恵子ちゃんに面と向かって言えるか?」
「・・・・・・」
「智恵子に伝えておいてやるよ。芽美ちゃんがそう言っていたって」
「・・・や、やめて」
芽美は弱弱しくかぶりを振った。男達はその隙を逃さず追撃する。
「おいおいおい、どうしたんだ!? 智恵子ちゃんの父親は芽美ちゃん的には無罪じゃないんだろ?」
「うぅっ、そっ、それはッ・・・・・・と、とにかく智恵子に一度会わせて。こんなことやっても、
智恵子は救われないはずだよ!」
「要はなんとかうまく言ってこの場をやりすごそうって魂胆なんだろ!?」
「ち、違う!私は、智恵子の・・・智恵子のためにッ!」
「くっくっくっ、自己保身に走ったか。なんだかんだ言っても、嬢ちゃんも自分が一番かわいいんだなぁ」
「・・・・・・・・・。」
芽美はそれ以上反論できなかった。確かに、鬼畜達の言うことは半分あたっていた。智恵子
一家に申し訳ないことをしたと思う反面、その責任の全てが芽美にあるとは言えないと思う。
痴漢の新犯人や、智恵子をレイプした智恵子パパにも罪はあるんじゃないの?何よりも芽美は、
弟の目の前で陵辱されるのが何よりも嫌だった。それは、弟を持つ姉の感情としてはしごく当然の
ものだった。
サトシも芽美を心配していた。よくわからないが、姉がとんでもないピンチに立たされていることは
わかった。よく喧嘩もするが、いざとなった時は頼りになるお姉ちゃん。クラスのいぢめっこ達を
追い払ってくれたかっこいいお姉ちゃん。「大丈夫よ、サトシ。サトシに悪いことする奴らはみんな
お姉ちゃんがやっつけてあげる」。
あの時、サトシには芽美の背中がすごく大人に見えたものだった。だが、今チンピラ達に囲まれた
姉の姿は、とても小さく頼りなげに見える。それだけチンピラ達のガタイがいいのだが。おびえる芽美の
姿に、サトシはなぜか胸がキュンと締め付けられるような不思議な感覚を覚えた。彼ももう小学四年生
だ。これから、チンピラ達と芽美の間に何が起こりそうか、嫌でも見当がつく。
463 :
恋する名無しさん:05/02/18 21:06:12
支援っ!
464 :
恋する名無しさん:05/02/18 23:17:19
☆⌒ 凵\(\・∀・)まだぁ?
ふざけんなよ
>>1は自分が犯されるというシチュにハァハァしてオナヌーしております。
468 :
恋する名無しさん:05/02/19 21:56:03
小説の続きはまだでしょうか?
469 :
恋する名無しさん:05/02/19 23:36:09
400以上もレス読むの面倒くさいから誰か要約してくれ。
470 :
恋する名無しさん:05/02/19 23:57:46
472 :
恋する名無しさん:05/02/20 21:06:37
小説の続きが気になる
(´・ω・`)
473 :
恋する名無しさん:05/02/20 21:55:24
>>1みたいな人間は存在しないほうがいいよ。なんか俺、そういう奴嫌いなんだよね。キモいなら関わるなよ。
474 :
恋する名無しさん:05/02/20 21:57:03
>>1みたいな奴って頭悪い以前に精神的に幼稚だろw。育ちが悪いのか?
マサヒコがここでかっこよく
「おい、おまえらぁ・・・女一人相手に何やってんの?
まったく、最低なクズやろうだなぁ・・・」
って只野仁みたく来てくれればいいのに
>>475 マサヒコがチンピラ達を全滅させて、芽美姉弟を救い、
次の日の学校の教室にて、クラスのみんなで大団円、というハッピーエンド方向ですね?w
なるほど。考えてみます
助けに来たマサヒコがチンピラに犯られる展開キボンヌ
もっとイヤラシイ展開きぼん!!
描写もエロくおながいします(;´Д`)ハァハァ
480 :
恋する名無しさん:05/02/22 00:39:40
>>480 あれ?
どういう意味でつかッ?(゜∇゜*)
もしかして、
>>476の内容のこと???
いずれにしろマサヒコは登場させなきゃと思ってますよん♪
とりあえずバトルして悪をやっつける!みたいなパターンになれば、
ハッピーエンドに持っていけるかと今のところ考え中です。
ではまた
エロく展開してくれれば、それだけでいい。
484 :
恋する名無しさん:05/02/22 18:38:52
エロ希望
ひたすらエロ希望・・・引き裂かれるセーラー服・・・弟と・・・
自分もとにかくエロきぼん!
ストーリーは適当でいいからもっとイヤラシくしてほしい(;´Д`)
クンニとかフェラとかの描写も入れてクチュクチュさせてほしい・・・
お前ら恋愛する気ないだろ
>>486 してますがドロヌマカポーみたく毎日ギシアンしてるわけでないんで。
恋愛してるかどうかと小説がどう展開してほしいかは別問題。
すいません、ここで一つ訂正させて下さい。
>>282でマフィアの頭数を10数人と書きましたが、合計で7名に変更します。
では、
>>462の続きです。
「さて・・・と」
チンピラ達が、お互いに意味ありげな目くばせをし合う。ニヤニヤと不謹慎な笑みを浮かべる
男達。彼らにとっては、智恵子の復讐にかける、ある意味ひたむきな思いすらどうでもよかった。
これはエンターテイメントだ。その為に、うまく智恵子の感情を利用したに過ぎない。
男達はブランドもののスーツを脱ぎ始め、あっという間にパンツ一枚の姿になった。
ほとんどの男は黒系統のボクサーパンツで、虎をあしらった派手なトランクスを穿いている
男もいた。
芽美は彼らの肉体美に圧倒されてしまった。悔しいが、男達は皆ボディービルのような
引き締まった筋肉と、健康的な黒い肌をしていた。おそらく日サロで焼きに焼きまくったの
だろう。そして皆、身長が180cmを超えていた。中には2m近い背丈の男もいる。
暗い室内で、褐色肌のマッチョ達に囲まれたセーラー服の少女。服を脱いで筋肉丸出しに
なったチンピラ達と比較すると、華奢な身体をした芽美の非力さがいやがうえにも目立つ。
美女と野獣どころか、美少女と野獣達という、AV監督も真っ青なエロティックな対比を、
芽美自身も感じていた。
(かなわない・・・)そう意識した途端、不覚にも、芽美の下半身に淫靡なうずきが起こった。
濡れたパンツにじわじわと不思議な快感が襲う。
「・・・・・・・・・ッ!」
芽美は歯を食いしばり、拳を握り締めて、その性感に耐えようとする。(弟の前で何やって
んのよ、芽美。あんたはお姉ちゃんでしょっ!)そう唱えて、自らの女の部分を律した。身体中の
毛穴という毛穴からじっとりと汗が吹き出てくる。
「すぅ・・・・・・はぁ・・・・・・」
濡れたセーラー服の冷たさに意識を集中することによって、なんとか下半身の快感から気を
逸らすことに成功した。と同時に、淫乱な自分の身体に強い嫌悪感を覚えた。(汚い、汚いよ、
私・・・。)幸いなことに、性感に溺れそうになった芽美の一瞬の吐息の変化には、チンピラ達も、
弟のサトシも気付いていないようだった。
服を脱ぎ、イッチ、ニッ、サンと軽く準備運動のをし終わったリーダー格の男(郡司)が
サトシの傍らに近づいて、囁いた。
「坊や〜、お兄さん達、これから君の大事なお姉ちゃんにちょっとエッチなことしちゃうけど、
いいかな〜?」
サトシは黙りこくって郡司と芽美の顔を交互に見つめるばかりだ。
すかさず、他のチンピラ達がはしゃぐ。
「おいおいおい、Hなことって言ったって、まだガキには分かんねーだろーよ。」
「そうか?なんとなく分かるだろ。俺小五の時からエロ本読んでたぜ」
「げっへっへ、大好きなお姉ちゃんが俺達にめちゃくちゃにされたちゃったら、どうする?」
「ひひ、坊やも本当はお姉ちゃんの裸とか見たいんじゃねーの?ひひ」
「そっ、そんなワケないじゃん!誰がこのバカ姉貴の裸なんかっ・・・」
チンピラ達の最後の質問だけ真っ赤な顔で反論するサトシ。芽美も恥ずかしさで穴があったら
飛びこみたいと思った。鬼畜達はサトシをからかいながら、同時に芽美を言葉で陵辱しているのだ。
よりによって、彼女の弟の目の前で。
「きゃっ!」
郡司が背後から芽美の肩に手を置いた。逃れようと思ったが、芽美の前方にも
別の男(橋本)が立ちはだかり、芽美は一瞬どうしていいのか考えあぐねてしまう。
「おいおい、たかが肩に触れられたぐらいできゃっ、だってよ〜」
「相当ウブなんだな〜、お嬢ちゃんはぁ」
「へへ、その方が楽しみがいがあるってもんだぜ。そら!」
肩に手を置いた郡司が、芽美の半袖のセーラー服の袖を上にまくり上げ、彼女の
脇の下を丸出しにさせた。
「ちょ、止めてっ・・・・・・止めてくださいッ!」
なんと芽美の肩には脇毛がなかった。元々毛が薄い芽美だが、この夜は仮にも
男の部屋へ行くとあって、乙女のたしなみとして、毛を剃ってきていたのだった。
鬼畜達が歓喜の声をあげる。
「おおー、綺麗に剃ってあんじゃん、芽美ちゃんの脇!」
「もしかして、今夜マサヒコ君に会う予定だったからかっ!?」
「がはは、お嬢ちゃんもまんざらじゃなかったんじゃねーの、マサヒコ君のことさぁ」
「おいおい、マジかよ。あのヲタ臭いガキのどこがいいんだよ。」
「芽美ちゃん、趣味悪っ!」
「しかもこの女、智恵子達の前では、マサヒコってキモイ、とか言ってらしいぞ。」
「秘めたる恋心ってやつか、ひひ」
「青春だねぇ〜」
>>494 × なんと芽美の肩には脇毛がなかった。
○ なんと芽美の脇には脇毛がなかった。
「そ、そんなわけないじゃない! 私とマサヒコ君はその・・・た、ただの友達で・・・」
芽美は中途半端な否定をする。
「マサヒコ“君”・・・!?」
「おいおいなんだよ芽美ちゃん。いつも学校ではマサヒコ、マサヒコ言って
呼び捨てにしてたんじゃなかったのかっ?」
「つまり、あの少年にホの字なんだよ、お嬢ちゃんは」
「マジで?あのガキ、女に好かれる要素なんかあんのか?」
「さぁ・・・それは当の芽美ちゃんに聞いてみないとな」
「ブス専ならぬ、ゲス専ってか?なははは」
「だから、違うって言ってるじゃない。なんで私が彼を好きにならなきゃいけないのよ」
芽美は再度否定した。
実のところ、芽美はマサヒコのことを悪く思ってなかった。もっとも、彼に男としての
魅力があるかと言われれば、芽美の目から見てもそれは疑問だったが。なにしろ、外見は
まさに典型的な秋葉系(ただしデブではないのでまだ救いがあるかも)、趣味はもちろん
ギャルゲーに、アニメに、萌え漫画と、三拍子そろっている。仮にマサヒコを彼氏になんか
したとしても、恥ずかしくて一緒には町を歩けない、と思う。デート中クラスメートの女子達に
でも出くわしたりしたら・・・。その日から芽美も変人の仲間入りだ。
だが、だからと言って芽美は本心では、マサヒコのようなヲタクを差別したいとも
思わなかった。クラスメートの女子達は、マサヒコのようなヲタクとはもはや口も
聞かず、見下しているフシがあるのだが、芽美はそういうのは、何だか違うような
気がしていた。
中一の頃、サッカー部のイケメンの先輩にバレンタインをあげて、翌朝昇降口で
チョコが開封もされず捨てられていたのを見て、それ以降、芽美はちょっとした
イケメンアレルギーがあったのだ。その点、マサヒコのようなキモヲタは、ある意味
信頼できる。乙女心をいたずらにもて遊んだりしないという点で。だから芽美は、
マサヒコと、普通の友達でいたかったのだ。
その点は智恵子も似ているかもしれない。大声で堂々とマサヒコのヲタク趣味を
馬鹿にしたり、昼にジュースを買ってこさせたり、マサヒコをパシリ扱いしていた
智恵子だが、他の女子達に比べれば、智恵子のマサヒコに対する扱いは少し
優しいような気がしていた。
実際、他の女子達はマサヒコと口すら聞こうとしない。それに、智恵子は少なくとも
マサヒコが本当に困るようなことはしなかった。例えばジュースを買ってこさせる時も、
智恵子はジュース代は払っていた。マサヒコにとっては、タダ働きではあるが、同時に
唯一の女子と話せる機会だった。もしかしたらマサヒコは意外と智恵子にいぢめられるのが
嬉しかったりして。ありえるかも。
芽美にとって、智恵子のこのマサヒコに対する態度は、長年の疑問だった。
一年の頃から、なんとなく派手な印象がして、大人の男性と付き会ってると
公言する智恵子。芽美は同学年ながら、智恵子をとても大人な娘だと思った
ものだった。髪を染めるでもなく、派手なアクセサリーを学校に身に付けてくる
わけでもない、ただ妙にすれた感じのあか抜けた女性。勉強もでき、教師連中の
評判もいい、クラスの男子なんか鼻にもかけない、世渡り上手な智恵子。
智恵子と並ぶと他の高校生達はとても子供に見えた。智恵子の顔のつくり自体は
それほど大人びてるわけでもないのに。それが、芽美の智恵子に対する印象だった。
だから、二年のクラス替えでマサヒコが同じ組になり、当然マサヒコの存在にシカトを
決めこむかと思っていたのに、休み時間に話しかけるのを見て、芽美は少しばかり
驚いたものだった。
今なら、その理由がなんとなく分かった気がする。中二の春に両親が離婚し、中二の
秋には実の父親に犯された。しかもチンピラの口ぶりでは、そのゴタゴタの中で当時の
想い人すら失ったらしい。そしてそれからは、芽美に復讐するために全てを捧げて来た
のだ。自分と同い年の少女なのに。そんな彼女にとっては、マサヒコの存在は、そうした
世間の喧騒を一時的に忘れさせてくれる、ペットのようなものだったのかもしれない。
マサヒコへの好意を頑なに否定する芽美を見て、チンピラ達は嬉しくなってきた。
もう30台半ばに差しかかろうかという鬼畜達にとって、芽美の「好きな人への恋愛
感情を否定して恥ずかしがる」という反応――半分ぐらい勘違いなのだが、少なく
ともチンピラ達にはそう見える――は、現役女子学生らしい初々しさを感じる。自分の
学生時代に対する淡い思い出の郷愁とともに、芽美の処女性をも意識して、いやがおう
にも欲情が駆り立てられる。
マフィア達は、そんな芽美の反応を、前菜としてなおも楽しもうとする。芽美の肩を
後ろから抑えつけている郡司がうなじの方向から低い声で囁く。
「でもなぁー、残念でした。マサヒコ君、今頃智恵子ちゃんにお仕置きされてるだろうよ。
もしかしたらあんなことや、こんなことも」
芽美の正面に立ちはだかる橋本も芽美に顔を近づけてニヤつく。
「それってムフフなことかな? へへ」
芽美の周囲を取り囲む男達も歩調を合わせる。
「あーあ、智恵子ちゃんに取られちゃうねぇ。マサヒコ君のコ・コ・ロ」
「お嬢ちゃん、失恋確定かな?あの免疫なさそうなマサヒコ君じゃぁ、智恵子の色香にかかったら
イチコロだろうな」
この悪人たちは、芽美姉弟だけでなく、マサヒコにもその牙を向こうというのか・・・。
セーラーの袖を上にずりあげ、彼女の脇の下を丸出しにさせる郡司の腕と、格闘しつつ芽美は叫ぶ。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!智恵子とマサヒコ君は今どこにいるのよ!」
「おいおい、この状況で人のことを心配してる余裕があんのかなっ!?そらっ!」
「いやぁっ!」
正面にいた橋本が芽美のスカートを思いっきりまくり上げた。チンピラ達の視線が
芽美の股間に熱く注がれる。まくれ上がった紺のスカートと、その中の白いパンツの
コントラストがなんとも艶かしい。顔を真っ赤にしながら、あわてて両手でスカートの
裾を抑える芽美の初々しさもたまらない。
「おぉー、いいねぇ! 芽美ちゃんのパンチラ!」
「くぅーっ、今どきめずらしい純白のパンツ! たまんねー!」
「清純だねーっ。 やっぱ芽美ちゃんみたいなコのパンツは白じゃなくっちゃぁ!」
「汚しがいがあるよなー。そのためのピュア・ホワイト! ぎひひ」
「ぐふふ、お嬢ちゃんよ。 パンチラ程度でそんなに恥ずかしがってちゃぁ、この先が思いやられるぜ?」
「ちょ、いい加減にして下さい! 子供の前でそんな下品なことッ・・・!」
芽美はきっとなって抗議したが、もちろんこの淫獣達が言うことを聞く
わけもなく、めいめいが芽美を取り囲み間合いを詰めてくる。郡司は
相変わらず芽美の肩をこねくり回しているし、橋本は芽美の目の前に
立って、舌なめずりをしている。
芽美は弱弱しく郡司の手を何度も払いのけながら、パニック寸前の頭で
(どうしよう・・・どうしよう・・・)と、脱出策を考えているのだが、なかなかいい方法が
思いつかないのだ。
もっと強く背後の郡司に抵抗して(股間を蹴るとか)、決死の突破を試みても
いいのだが、まず捕まるだろうし、激しい揉み合いは今ゆっくり自分を弄んでいる
鬼畜達をヒートアップさせ、一気に速攻レイープモードになりかねない。
うまく逃げられたとしても、弟のサトシを置き去りにすることになる。そんなことを
したら、芽美が警察を呼んで戻ってくる前に、サトシが殺されかねなかった。何しろ
彼らは本物の非合法集団・マフィアなのだから。
「も、もう止めろよッ!」
それまで脇で黙ってみていたサトシが、橋本の足に飛びついた。
「ああん?」
芽美の前に立ちはだかっていた橋本は首を回して後ろの子供をにらみ付ける。
サトシは橋本の太い腿に噛み付いた。(お姉ちゃんに悪さする奴は僕が許さないッ・・・)。
しかし、いつも芽美に喧嘩で負けるようなサトシが、大人の男――しかも並みの男では
ない――にかなうはずもなく・・・。
「ああッ・・・! サトシ駄目っ! 逃げてッ・・・・・・」
芽美が叫ぶ間もなく、橋本はサトシの体をひょいと頭の上に持ち上げた。ジタバタ
もがくサトシを抱えたまま、橋本はニヤリと芽美の顔を眺め見る。そして、寝室の方向に
サトシを投げ飛ばした。
かわいそうに、幼い児童(サトシ)の体は、窓の近くの壁に激突した。
「うぁあぁ・・・」
サトシが顔をしかめる。しかし情け容赦ない橋本は、ツカツカと
サトシの方に歩み寄った。
「ぎひひひひ、いい度胸してるじゃねぇか、坊や」
そういうやいなや、橋本はサトシの小さな背中を足で踏みつけた。
「い・・・痛い・・・あぁ・・・」
「あ、ああ・・・・・・サト、シ・・・・・・」
うろたえる芽美。まさかこいつらが9才のサトシにまで手を出すなんて。
迷ってる暇はない。芽美は橋本に向かって突撃した。
「だぁぁああぁッ!」
ドンッッッ!
芽美は橋本の背中に、自分の右肩を前にして体当たりした。しかし、当った瞬間、
なんと芽美の肩に激痛が走った。まるで鉄筋コンクリートに衝突したような感触を受けた。
「つうッッ・・・・・・!?」
(いったいどうなってるの? コイツ、何者?)芽美は右肩を抑えながら顔を上げた。頭上
には、歪んだ笑みを浮かべる橋本のデカイ顔があった。
「はっはっは、気をつけろよな。俺たちはバイオテクノロジーで身体に特殊強化を施した
戦闘と殺戮のプロだからな。意識を集中することによって、瞬間的に筋肉の強度を飛躍的に
高めることが出来る。背後から襲撃されたら癖でやっちまうんだよな。まさか女の子に
これやる気はなかったんだが、急にくるからさ。スマンスマン。」
「そ、そんな漫画みたいな話が・・・・・・きゃっ」
橋本は芽美の胸倉を掴んで彼女を持ち上げた。セーラーのブラウスが上からすっぽ抜け
そうになり、芽美は右手でブラウスを抑え、左手は自分を掴み上げる橋本の腕に引っ掛けて
なんとかバランスをとった。宙を離れた芽美の足が、ガクガクと無様に震えている。
「何するの、放して・・・放してくださ・・・」
「いいから女はすっこんでろよッ!」
橋本は芽美を部屋の真ん中に投げ飛ばした。
「きゃあっ!」
芽美は寝室の畳の上に落下し、尻餅をついて仰向けに転がった。倒れた反動で大きく
めくれ上がったスカートの中から白いパンツが覗けて見える。
「おっ! オパンツ丸出しッ!?」
「いい眺めだねぇ〜、げへへっ」
「サービスいいなぁ、お嬢ちゃんは」
「その悔しそうな表情がまたそそるよっ!最高っ!」
「いやっ・・・!」
芽美はスカートを直し、開いた足を閉じつつ、鬼畜達を睨みつける。幸い、投げ飛ばされた時に
受身を取ったので頭は打っていないようだ。実は芽美は運動神経がいいのだ。部活も陸上部に
入っている。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
しかし、息は上がってしまっていた。中途半端に起き上がった態勢で固まる芽美。実は、橋本に
片手で持ち上げられた瞬間の恐怖と、とりあえず彼から離れられた安堵感があいまって、身体が
硬直してしまっていたのだ・・・。
さぁ、どうする芽美?愛する弟を守れるか、そしてかっこいい姉としてのプライドを守れるかどうかの、
正念場だよ!?
負 け る な 芽 美 !
ス レ の み ん な も 君 の 味 方 だ ッ !!
【図解】
芽美、サトシ、そして鬼畜7人(郡司、橋本、佐山、戸田、川添、木内、我孫子)の位置関係
橋本が、倒れているサトシを足でいぢめている。吹っ飛ばされた芽美は橋本の方に足を向けて
倒れている。
______________
| | |
| | 風呂 |
|流 台所 | |
|し |
| | 便所 | __________
―――| |________|_| |
 ̄ ̄  ̄| | |
| 木内 | 佐山 |
納 | 戸田 |
|
屋 郡司 芽美 |
| 橋 サ|
| | 本 ト|
―――| | 我孫子 | 川添 シ|
| 引き戸 |――――――――┴―――――――― |
というわけで、今日はここまででつ・・・。スンマセンw
>>477-478 今まで全く考えてませんでしたが、そういう展開もありかなーとか少し思い始めました。
実は僕、ショタコンなんですよー。(///▽///)
>>483-485 ハッピーエンドじゃなくてもおkですか?
いや、何か後味が悪いかな・・・と思いまして♥
あと、二つ聞きたいことがあるんで、できれば皆さんご意見聞かせてください。
1、女性の下半身の下着はなんという呼称を使ったらいいと思いますか?
今まで 『パンツ』 で統一してきたんですが、ズボンやスラックスのこともパンツって言うんで
紛らわしいかな、とも思ってます。『パンティ』 とか 『ショーツ』 とかで統一した方がいいですかね〜?
2、芽美ちゃんのヘアなんですけど、あった方がいいですか?ない方がいいですか?
ボーボーにしようか、パイパンにしようか迷ってるんですが。
でた、お得意のAA地図w
女性はえてして「パンツ」と呼ぶよ。生理用は「ショーツ」。パンティーと呼ぶ人は
未だかつて聞いた事がない。「パンツ」でいいんじゃね?
あと、パイパンキボンヌ。
511 :
恋する名無しさん:05/02/26 22:58:18
早く続きを
まだか?まだなのか?
期待してますよー
第七章「月夜の女王」
ガクッ
アゴがガクッとなって少年は目を覚ました。彼の名はマサヒコ。そう、この話のもう
一人の主人公であったはずの男である。やっと出てきたよ〜w
「・・・・・・!?」
マサヒコは目をキョロキョロさせながら辺りを見回した。そこは薄暗い室内で、床も
壁も石質素材で出来ているようだ。そういえば、足の裏や背中から冷たい石の感触がする。
「うわ、なんなんだコレ」
前に足を踏み出そうとして、マサヒコはギョッとなった。足が何かに引っ掛かって
動けない。どうやら金属質のものに固定されているようだ。思わず手でそれを取ろうとして、
「アイテ」
腕に痛みが走った。手元を見ると、どうやら手も足と同じように金属質のものに固定
されてるらしい。咄嗟に動かしてその手錠に変な当り方をしてしまったというわけだ。
つまり彼は、手足を壁に固定され、ハリツケになった状態で眠ったまま立たされていた
のである。
「な、なんなんだよコレ。まるで十字架じゃん。てかコレ夢じゃないのか?」
まだぼんやりとする頭で考えるが、足の裏の感触が生生しいことから、おそらくこれは
夢でなくて現実なのだろう。しかし、ここがどこなのか、そして今何時なのか見当がつかない。
石造りの室内に照明はないようだが、ぐるっと頭を回して真上を見ると、マサヒコがハリツケ
になっている背中側の壁の上部に鉄格子の窓枠があり、そこから月明かりが差し込んでいた。
マサヒコの正面方向、マサヒコがいる位置とは反対側に、重そうな鉄製の扉があり、当然ながら
その扉は閉まっていた。
(・・・そういえば俺、ここに来る前何してたんだっけ?)
「ハウッ!!」
マサヒコは思い出した。今日学校から帰った後、家で一人寂しくTVを見ていたらクラス
メートの憧れの美少女・芽美からメールが―――マサヒコはクラスの女子の中で、智恵子・
芽美・未来の3人とだけメルアドの交換をしていた。もっとも、普段実際にメールのやりとり
をするのは智恵子だけだったし、そのメール内容も昼に購買部にパシらされて何を買えば
いいかの指示を受けるとか、そんなものばっかりだったが―――来たのだ。驚くべきはその
内容だった。
何と芽美は、親と大喧嘩して家出することにしたらしい。そして、あろうことか今晩
マサヒコの家に泊めさせて欲しいというのだ。おてんばではあったが、いたって素行善良な
クラス委員の芽美ちゃんが両親と家出するまでに喧嘩するなんて信じられなかったが、それ
以上にビックリしたのは、芽美ちゃんが何人かいる一人暮らしのクラスメート(
>>154参照)
の中から、あえてマサヒコを選んだということだった。
芽美からのメールでは、彼女は最初は智恵子のアパートに泊まらせてもらうつもりだったが、
智恵子の父親がアパートに週一で泊まりに来るので無理だった、とのことだった。確かにマサ
ヒコの頭でも、狭いアパートの一室に、智恵子の父親と赤の他人の女子高生(芽美)が一緒に
寝るのがヤバイってのは分かる。智恵子の父親だって、人様の娘の家出の片棒を担ぐなんて
真似は許さないだろう。同時に芽美ちゃんが、どうやら一日や二日ではなく、かなり長期間の
泊まり先を探しているらしいことも推測された。
(でも普通、こういう時って女子に頼むよなぁ。仮に智恵子さんのトコがダメでも、隣のクラスの
彩奈とか一人暮らしじゃなかったっけ? あ、アイツは智恵子さんと仲悪いんだっけ? 一応芽美
ちゃんは智恵子さんグループに入ってるからなぁ。でも男子にしたって、俺よりイケメンの一人
暮らしなんて何人もいるよなぁ・・・。俊樹は彼女持ちだから無理としても、大智とか啓輔とか
さぁ・・・。)
とか、いろいろ思い巡らしたマサヒコだったが、結局、「何で俺の家なの?本当に俺でいいの?」
みたいな余計なメールはもちろん送らなかった。芽美ちゃんの気が変わっても困るからだ。
数度メールをやりとりしていいムードになった後、夜の11時に芽美がマサヒコの家に来るという
約束をした。じゃがりことコーラを買ってきてくれるらしい。マサヒコは大慌てで散らかったエロ本を
納屋に隠した。しかし今晩ふたりきりになったとして、会話をもたせる自信がなかったので、夜10時頃に
レンタルビデオ店にビデオを借りに行った。芽美の趣味があまり分からないので迷った挙句、「タイタ
ニク」と「セカチュー」と「呪怨霊」と「着信ナシ」を借りた。せっかくの女の子のお客さんなんだから、
もてなさなきゃいけないな、最初で最後の青春を謳歌するチャンスかもしれないんだし、とかウキウキ
しながら、ビデオを抱えて家に帰ろうとする道中、頭に衝撃を感じ、そこから意識がない―――
「と、いうことは俺、拉致されたのか?いったい誰がこんなこと・・・」
思い当たるフシがなかった。気絶する瞬間、芽美ちゃんのことで浮かれていたので、
自分を襲ったのが男か女かも分からなかった。まさか熊なんてことは、ないよな?
拘束具かまされてるんだし・・・。
それよりも芽美のことが気になった。あれから一体どのくらいの時間がたったのかは分からないが、
少なくとも約束の11時はとっくに過ぎているはずだ。マサヒコがいないのを見て、芽美ちゃんはどう
したのだろうか?怒って帰ってしまっていたりして。だとしたら最悪だ。今このチャンスを逃したら
もう二度と女の子と同棲するチャンスなんてめぐってこないかもしれない。
懸命な読者諸氏ならここで突っ込みたくなるだろう。おいマサヒコ、お前拉致られてんだから
もっと自分の身の心配しろよ!女のこと考えてる場合じゃねーだろ!殺されるかもしれないんだぜ!?
しかしマサヒコは、小学校低学年の頃ちょっとモテたぐらいで、それ以後全く女子とは
無縁の生活を送っていたので、完全に舞い上がってしまっていたのだ。何しろハプニングで
自宅に女の子が泊まりにくるなんて、彼の大好きなギャルゲーのストーリーの中みたいだ。
今のマサヒコには、芽美ちゃんとの恋の駆け引きに失敗すること以外、怖いものは何もなかった。
「くそう、外れろ、外れろ、こんちくしょう・・・・・・」
マサヒコは手錠や足錠を外そうと暴れたが、そのたびに手足が痛くなるだけだった。そうして
いる間にも時間はどんどん過ぎていく。マサヒコは身の危険もかえりみずに、大声で叫んだ。
「おーい! 誰か、助けてくれー! 監禁されてるんだよぉーっ!!」
しかし彼の声は、空しく室内の石の壁に跳ね返ってこだまするだけだ。何十回か、それを繰り返し
たが、全く何も反応がない。(誰もいない、のか・・・? ってことは、ここって人里離れた場所なんだ。
しかも俺をさらった犯人も今はこの場にいないってこと?)
「・・・・・・!」
声も枯れて呆然としていた頃、遠くからコツコツコツコツ、と早足の足音が聞こえてきた。
こちらへ近づいてくる。マサヒコはすぅっと息を飲み、身構えた。いよいよ、彼をさらった犯人との
ご対面なのか。マサヒコの全身に緊張が走る。足音の主が部屋の前まで来た。そして・・・
ギィッ
部屋の扉が開き、足音の主が姿を現した。
「あ・・・・・・」
マサヒコが目にしたのは、あまりにもよく見知った女の姿だった。智恵子―――
(まさか、まさか、彼女が俺を拉致した犯人だっていうのか?)
「マサヒコ!」
部屋に入るなり、智恵子がマサヒコにタタタッ、と駆け寄ってきた。いつも見るセーラー服姿
ではない、私服姿の彼女にマサヒコはドキッ、とした。
「あの、智恵子さん・・・。もしかして君が俺を―――」
拉致したのか?という問いを言い終わる前に智恵子が叫んだ。
「助けて、マサヒコッ!」
「・・・・・・!?」
マサヒコは訳が分からなくなった。(智恵子さんが犯人じゃないのか・・・?)しかしよくみると、
智恵子の丸い目は潤み、口元には殴られたかのような傷がある。手首に赤い紐の跡のようなアザが
あり、全速力で何かから逃げてきたかのように、肩でハァハァと息をしている。その息遣いが
まるで喘いでいるようで妙に艶かしい。切なげな彼女の様子を見ていると、胸がキュンと締め付け
られそうになる。
マサヒコは震えながらこちらを見て立ちすくむ智恵子の目を見据えた。
「どうしたんだ、智恵子さん。何があったのか話してくれよ」
「うん。あっ、ちょっと待って」
智恵子は何を思ったのか、踵を返し、扉を閉めにいった。
バタンッ
扉が閉まる際、思ったよりも大きな音がしたが、智恵子はそれを気にするようでもなく、ツカツカ
とマサヒコの方に戻ってきた。
智恵子の格好は、ピンクのラメ入りのホルダーネックの上に黒のライダース型のジャケットを羽織り、
マイクロミニの黒いデニムスカートに、腰周りには極細のチェーンベルト、ロング丈の白のピンヒール
ブーツという出で立ちだった。初めて見る彼女の私服姿に、マサヒコはウッと見とれてしまう。普段の
智恵子はクラスの女子の中ではめずらしくいつもセーラー服を着て―――女子の制服は3通りの中から
の自由選択制で、セーラー服もその1つだが、多くの女子はそれ以外の2パターンを着用している――
―学校に通っている。そのため智恵子は、学園男子達の密かなオナドルの一人だった。もっとも、智恵子
には近寄り難い雰囲気があるため、男子達は遠くから智恵子のセーラー服姿を見てうっとりするだけ
だったが。マサヒコにとってもそれは同じで、毎日見慣れているとはいえ、彼女のセーラー服は確かに
艶かしいものである。が、初めて見る私服姿には、また違った新鮮さというか、色っぽさが漂っていた。
しかも、こんな非日常的な状態で出遭った、月明かりに映える智恵子の美しさときたら・・・・・・夜の女性の
不思議な魅力にマサヒコは圧倒されていた。まるで学校で会う彼女とは別人みたいだ。そして、普通なら
女性の価値を下げそうな手首や唇の傷も、悲劇のヒロインのような感じがして、かえって智恵子の魅力を
逆に増していた。いつも自分を虐めていた女性が、こんなに愛しく見えるなんて―――
マサヒコは自分の置かれた現状に夢見心地だった。芽美といい、智恵子といい、
最近なんとなく自分の女性運が急上昇しているような気がする。(もし、二人の女性から
同時に告白されたらどうしようかなぁ、究極の選択だよ・・・ああ、もてる男はツライなぁ)など
と、普段のマサヒコからは考えられないような大それたことを夢想していた。
「ごめんね、マサヒコ・・・あたしのせいでこんな目に遭っちゃって」
「えっ?」
智恵子の一言でマサヒコは現実に引き戻された。智恵子は唇を噛み、床を見つめながら
ため息をついた。
「あのね・・・・・・あたし、ヤバイ奴らに追われてるの・・・・・・。」
「ヤバイ、奴ら・・・?」
「そうなの。マフィアみたいなものよ」
「ひぃぃっ、ま、ま、マフィアッ!?」
マサヒコはマフィアと聞いただけで震え上がってしまった。そりゃそうだろう、
彼は典型的なインドア派のヲタクなのだから。ぬくぬくとした彼の世界は、そんな
物騒な連中とは無縁なのだ。しかし智恵子は、そんなマサヒコの狼狽ぶりには
特に気にする風もなく、説明を続けた。普段の智恵子なら「何情けないこと
言ってんのよ!あんた男でしょうがっ!?」とか言って叱られそうなものだが。
「そこのボスがね、街であたしを見掛けた時に、あたしに一目惚れしたらしいの。
それ以降、ずっとストーカーされちゃってね。きっぱりと断ってたんだけど、とうとう・・・」
「・・・・・・ゴクリ」
マサヒコは智恵子の痴態を想像して唾を飲み込んだ。(智恵子さん、チンピラにあんなことや
こんなこと、されちゃったのかな・・・?)
智恵子が急に口をつぐんだ。眉間に皺が寄り、不満そうにこっちを睨みつけている。教室で
よく見る彼女の表情、そしてきっとお決まりのパターン―――
(うわぁ・・・・・・やべぇ・・・・・・)
「マ〜サ〜ヒ〜コ〜、今のゴクってのはぁ〜、何なのッ!?」
「ひぃぃっ、すびばせんっ。つ、つい出来心で・・・」
「あたしでHなこと想像したんでしょうッ!」
「ちっ、違いますっ! は、半分だけ違わないけどっ・・・・・・いやっ、やっぱり違うんだッ!」
「問答無用ッ!」
「うわぁーっ」
マサヒコはぎゅっと目を閉じた。次いで智恵子の拳が宙を切る音がしたので、少年は
体を硬直させた。
・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。
しかしいつもの衝撃は何も起こらなかった。うっすらマサヒコが目を開けると、智恵子の拳がマサヒコの
眼前で寸止めされていた。マサヒコが目を開けたのを見て、智恵子はくすっと微笑んだ。
「嘘よ、嘘。大事なあんたの身体に、今傷つけたりしないわよ。それに今あたしの腕こんなだし・・・」
そう言って智恵子は、両腕を合わせて手首のアザをマサヒコの眼前にかざした。マサヒコは安堵して
ホッと息を吐いた。智恵子がマサヒコを殴ったり蹴ったりするのは、半分コミュニケーションみたいな
ところがあるし、女性の力なのでそこまで痛くはないのだが、それでも殴られる瞬間はちょっと緊張
する。
「続きは、また教室でね」
「ちぇっ、智恵子さんらしいや・・・」
「バーカw」
智恵子はプッ、と愛くるしい顔をして笑った。マサヒコもつられて笑う。笑いながらマサヒコは、
智恵子の笑顔をまじまじと見つめていた。教室ではマサヒコに対して、ここまで打ち解けた笑顔を
見せたことはない。(クラスメートの視線があるから、智恵子さんも対面上、キモヲタの自分に
そこまで甘い顔はできないのかな。でも今は二人きりだから、智恵子さんも自分の気持ちに素直に
なれる・・・・・・ってか、もしかして俺のこと好きなんじゃぁ?)
マサヒコの妄想が再開しそうになったが、智恵子が再びそれを遮る。
「でね、話を続けるけど、まだあたしは何も変なことされてないってばよ。今日の夕方殴られて拉致
されて、この訳の分かんない建物の中にロープで縛り付けられてただけ・・・・・・。で、なんとか手首の
ロープ外すのに成功して、見張りがいなかったから逃げようとしてたところなの」
「へぇ・・・そうなんだ。大変だったね。・・・・・・ん? そういや、何で智恵子さん、俺がここにいるって
分かったの?」
「え? あ、ああ・・・・・・それはね、あたしをさらった連中がマサヒコも拉致したって言ってたから・・・
・・・なんでも、あんたをあたしの彼氏と勘違いしたみたい。時々あんたと一緒に登下校してたからだ
と思うけど・・・・・・ごめんね、巻き添えにしちゃって」
「ま、全くだよ。本当にひどい目に遭ったよもう・・・智恵子のバーカ」
「ちょ、あんた!そこまで言わなくたって・・・・・・だいたい、パシリの癖に生意気だよ!」
マサヒコはクスっと笑う。
「嘘だよ、智恵子さん。俺は智恵子さんの為だったら、どんな試練だって耐えてみせるさ・・・・・・」
「へぇ・・・」
智恵子はパッと目を輝かせて両手を口元に当てた。マサヒコの口から、こんな意外なセリフが
聞けるとはね。
一方のマサヒコはというと・・・
(よっしゃー、ドタメモの主人公がヒロインを堕とした時の口説き文句を言えたぞっ! ナイス俺!
これでいくら智恵子さんだって、俺にフラグが立つこと間違いなしッ! うはwwwwwwwww
wwwwおkkっけwwwwwww)
「さぁ智恵子さん、一緒に逃げよう。俺の拘束具を外してくれ」
「待って。急ぐ必要はないの。あいつら、朝までここに戻ってこないらしいし」
「え?どういう・・・」
「あいつらがそう言ってたのよ。それに、今動くのは無理よ。ここは陸から離れた小島だから、
潮が引いてからじゃないと」
「こ、小島ッ?」
「そう、というか大きな岩と言ったほうがいいかな。あたしが閉じ込められてた部屋の格子から外を
覗いたんだけど、岸からは1キロぐらい離れてるわね。あいつらはカヌーで行き来してるみたいだけど、
潮が引いたら、泳いで渡れると思う。底が浅ければ歩いて渡れるかもしれない」
「それで、潮はいつ引き始めるんだい?」
「そうね、今夜は満月だから、そろそろ引き始めてる時間かな。たぶん10時過ぎぐらいが満潮だったと思う。
だけど、まだ水面は全然高いよね。2時ぐらいになるまで待ったほうがいいと思う」
「え・・・そんなに?」
そんなに待てないよ、と言いかけて止めた。確かにそれだけ待ってたら11時に待ち合わせ
した芽美に対して合わせる顔がない。今おそらく深夜0時を回った頃だろうが、もしかして
芽美はまだあのアバラ屋の前で健気に待っていてくれているかもしれないのだ。しかしさすがに
2時過ぎまでは待ってくれないだろう。しかし、マサヒコには、外界と隔絶された小島で、
智恵子と過ごす2時間にほのかな期待をしていた。この島を脱出したら、さすがにもう智恵子と
夜中に2人っきりになるチャンスなど、もうめぐってこないだろう。
それに、自分ひとりならまだしも、智恵子がいるのだ。高潮の中、彼女を泳がせて万一のこと
があっても責任を取りきれない。智恵子も、マサヒコも金槌とまではいかないが、水泳はあまり
得意な方でなかった。芽美ちゃんは泳ぎ上手なんだけどなぁ・・・。
「わかった。でも、とりあえずこの手錠と足錠をなんとか外して欲しいんすけど」
「うふふ。そんなのは後でいいわよ。今はまだ・・・」
「え? な、何言ってんの智恵子さん?」
「智恵子さんじゃない、エリザベスと呼びなさい! ポチの癖に生意気なんだから」
「ポチって・・・・・・俺ナイトじゃないんすか(ガクリ」
「分をわきまえなさい! あんたはポチよポチ。ナイトなんて認めないわ!」
マサヒコを罵倒している智恵子の瞳は和んでいた。マサヒコも表面上は嫌そうな顔を
しつつ、心の中ではこの状況を楽しんでいた。マサヒコも普通の萌えヲタらしく、マゾ
ヒスティックな性癖を持っていたのかもしれない。(これが女王様ごっこって奴なんだ
・・・。)と密かに感慨に浸る。智恵子がマサヒコの拘束具を外さないのも、このプレイ?を
盛り上げるためなんだろう、と納得した。敵陣で行うおふざけは、いつ連中が戻ってくる
かもしれないというスリルと、校内で何をやっても得られない、不思議な親近感を生んで
いた。
(今夜、俺と智恵子さんの関係が、新しいところに進めそうな予感がする・・・。)目の前で
ミステリアスに微笑む少女に魅了された少年は、自分が芽美を好きだったことなんて
すっかり忘れ去ってしまっていた。でもいいの?本当にそれで。
532 :
恋する名無しさん:05/03/04 02:52:44
なかなかおもろい。出来れば執筆ペースをあげてくれ!
変にペース上げてレベルが下がっても嫌だが続きが早く読みたい・・・(・∀・)イイ!!
チラシの裏
マサヒコは一回逝くと
超人マサヒコになって
クールでかっこよく強くなれば
マフィアをぶっ飛ばせるよ
いいアイディアでしょ?
535 :
恋する名無しさん:05/03/04 19:37:19
当然、ラストで遺棄されるのでしょうな。姉弟もろとも。
早くエロ展開にもってってくれ(;´д`)
あと、芽美は剛毛の方がいい!
見た目とのギャップに萌え〜
尻の穴周りまでボーボーで、その事をマフィア達に指摘されて戒められる展開きぼーん
538 :
恋する名無しさん:05/03/06 16:59:16
マフィアに剃られる濃い展開きぼーん
処女のままアナル犯される展開キボンヌ
濃い剛毛を掻き分けながらマングリ返しで「臭い、臭い」と言われながら無理やりクンニされるのキボンヌ
ストーリーよりエロ重視で!
まだー?
543 :
恋する名無しさん:05/03/10 17:24:45
羊羹でも食べつつ、まったりと待とう。
お前ら馬鹿だろ
545 :
恋する名無しさん:05/03/10 19:44:42
1が一番ばかだけどね
546 :
恋する名無しさん:05/03/10 21:10:53
間違いないね。
547 :
恋する名無しさん:05/03/10 21:13:00
ちょっと理解出来ない。
まあ、人間ってそんなもなですよ。
548 :
恋する名無しさん:05/03/10 21:15:13
1に言おう汁を見習え。
まだかまだかと続きを待ちわびるおいら。
遅くなりました。
>>514-529の続き、「月夜の女王」の後編です。
一応、本文に入る前に、
今マサヒコがハリツケになっている部屋と建物の図を落としておきます。
| 似たような | |
| 部屋 | |
|________| 回 .|
| | |
| | |
..格| | 廊 |
..子| 似たような 扉 |
| 部屋 | |
| | |
|________| |
| 粗末なベッド| |
|マ .| |
..格|サ | | .|
..子|ヒ 智恵子←扉←┘ |
|コ .| |
| .| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑
いまマサヒコと智恵子がいるのは、海岸沿いの小島に造られた古い時代の牢屋です。
この牢屋は現在は使われていないので、マフィアがアジトの一つとして使っています。
マサヒコは牢屋の一室の窓枠沿いにハリツケになっており、部屋の扉から外に出ると
長めの廊下になっていて、その廊下に沿って、似たような部屋が延々と続いています。
智恵子はその廊下から、扉を開けてマサヒコの部屋に入ってきたところです。
>>529〜
「わかりました。エリザベス女王陛下」
「ふふん」
智恵子は何を思ったのか、くるりとマサヒコに背を向けて扉の方に向かって歩き出した。
・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。
歩く智恵子の背中を見つめるマサヒコ。いつものことながら、彼女が何を考えているのか
よく分からない。が、彼の視線は必然的に智恵子のヒップに注がれてしまう。智恵子と真正面
から向かいあっている時にはもちろん、彼女の顔や胸元をマジマジと見つめるなんてためら
われるものだ。が、こうやって背を向けられていると、例え彼女のヒップを食い入るように
見つめていても、悟られる恐れはない。ただ智恵子の場合、なんとなく背中にも目がついて
いそうな、そんな気がしてなんとなく落ちつかないって人もいるだろうけど。
智恵子の黒いミニスカは腰にぴったりフィットしていて、彼女が一歩歩くたびに布のしわが
お尻のラインにそって揺れる。そしていつもより長めに露出した細い足とあいまって、智恵子の
お尻はかなり小ぶりに見えた。彼女が痩せているから当然と言えば当然なのだが、手の大きい
大男ならば片手で鷲づかみできそうなぐらいだ。マサヒコは尻フェチなのだが、とくに智恵子の
ような小尻が一番好きなのだ。
それにしても可愛いお尻だな、とマサヒコは感嘆する。普段智恵子のお尻の形をじっくり鑑賞
する機会がないからなおさらだ。セーラー服のスカート越しにはヒップの形なんてよく分からないし、
体育の時だって智恵子は生理を理由に休む日がほとんどだから、拝む機会がほとんどない。
陸上部の芽美みたいに、しょっちゅう短パン姿でウロチョロ歩き回っていてくれたら嬉しいのだが。
「はぁ〜あ」
けだるそうにあくびをしながら、智恵子は羽織っているジャケットをおもむろに脱ぎ去り、
ポン、と横のベッドの上に放り投げた。このベッドは木製でホコリがかぶっており、シーツも
布団も備えつけられていないそまつな骨組みだけのシロモノである。そして、マサヒコ達のいる
牢屋のような部屋の中で唯一の家具らしい物体だった。
智恵子はマサヒコの方を振りかえらずにゆっくりとベッドに近寄り、そして腰をかけた。彼女の
一挙手一投足を黙って見守る少年。智恵子は何も言わず、斜め下を見つめ足を伸ばしている。
短いスカートからパンツが見えそうで見えないのが彼にはもどかしかった。
「ねぇ、マサヒコ…」
「はは、ハイッ!?」
ジャケットを脱いでノーズリーブになった智恵子の生腕を食い入るように見つめていた少年は、
突然声をかけられて素っ頓狂な声をあげてしまう。(あ〜、しまったぁ。これじゃキョドッてんの
バレバレだよ〜)マサヒコは自分が情けなくなった。
智恵子はマサヒコのいる方と反対側の壁に顔を向けながら、とんでもない問いを発した。
「あんたってさぁ……芽美のこと、好きなワケ?」
「いっ!? …な、なにを急に」
マサヒコは返答につまる。実際問題として彼は以前から芽美に恋心を抱いていたわけだし、
彼女から「マサヒコの家に泊りたい」とのメールが来たときは死ぬ程嬉しかったのだが、それを
あえて正直に智恵子にまで言う必要はない。そして、その男心が分からない智恵子でもないだろう。
マサヒコは彼女の質問の意図が計りかねた。ここは無難に否定しておこうか? 第一、智恵子が
微妙な、本当に微妙なモーションをかけてきているようにも見えなくない今、「芽美ちゃんが好きだ」と
答えて智恵子の機嫌を損ねても、もったいない。よね?
「ねぇ、聞いてるの?マサヒコ……」
智恵子が再び答えを促す。少年は口を開きかけた。
「べ、別に……」
口を開きかけて一瞬戸惑った。智恵子が一瞬小さく溜め息をついたように感じられたからだ。マサヒコ
は再び押し黙って頭を回転させた。(ちょっと待てよ…? 智恵子さんがこんなこと聞くってことは、俺の
芽美ちゃんへの気持ちなんてバレバレだってことだろ? それをちょっと今智恵子さんとイイ雰囲気
だからって簡単に否定しちゃったら、安っぽい男だと思われるかも……いや、それよりもむしろ…)
「そうだよ〜、俺は芽美ちゃんが好きなんだ。健康的な彼女は眩しいし、男子連中にも人気あるし、ね?
芽美ちゃんてなんか純情な感じするし、俺達男子のアイドル…ってか太陽みたいな存在だよ!」
少年は賭けに出た。元々智恵子は彼にとって高嶺の花だったし、マサヒコが正攻法で堕とす
なんて土台無理な話だろう。だったら、他の女子を誉めまくって彼女の女としてのプライドを
くすぐることにしたのだ。露骨な表現は使わなかったが、「健康的」という言葉にスポーツ万能で
胸もそこそこ大きい芽美の賛辞を込め、「純情」「太陽」という言葉には何か処女でもなく何か陰が
ありそうな智恵子なんかには興味がないよ(俺をその気にできるものならやってごらん!)という
含みを軽く込めたのである。
「へぇ……そうなんだ」
智恵子は抑揚のない声で言った。視線を向こうに向け、右頬だけをこちらに向けている彼女の
表情は、マサヒコ側からは掴めない。距離も少しとられているし、空気も読みにくい。それが彼を
不安にさせる。(あちゃー、まずったかなぁ?)
マサヒコは知る由もなかったのだが、この時の智恵子は、自分を簡単に捨てたかつての恋人・田辺と
マサヒコを重ね合わせて、彼を試していたのだ。一度は妻と職場を捨てて智恵子との逃避行を決意して
くれたと思ったのに、彼女の近親相姦の事実を知った途端、豹変して保身に走った男。その田辺と同じ
ようにマサヒコが目の前の餌に目がくらんで芽美を捨てるのか、興味があったのだ。しかし結果は意外
だった。
(コイツ、意外と一途なんだね。いいなぁ、芽美って…)
智恵子は一瞬、芽美とマサヒコをくっつけてみたい、というささやかな想いにかられた。この二人なら、
いいカップルになるかもしれない。マサヒコだって外見はキモイけど、まだ若いし、そんなに根暗でもないし、
育てて磨けばイイ男になるかもしれない。いろんな意味で汚れてしまった智恵子ではなれないような、
晴れ晴れとしたほのぼのカップルに。
…我ながら馬鹿なことを考えているな、と自嘲し智恵子は頭を切り換える。今は冷徹にならなきゃいけない。
ここまで来て今さら引き返すわけにはいかない。マサヒコを手込めにしなければ。
智恵子は長いストレートの黒髪にわざとらしく手を通し、さらっとかき上げた。
「はぁ〜、妬けるなぁ芽美のヤツ……ふふ、うふふふ」
かん高い笑い声を上げながら、智恵子は立ちあがってマサヒコの方を向いた。向き直った彼女は、
目をやや細め、力ない微笑を口元に浮かべ、寂しそうな顔をしてこちらを見つめている。聞きわけの悪い
父親に言うことを聞かせる時の、智恵子のとっておきの媚び媚びスマイルだった。そんなことをつゆも
知らないマサヒコは、きゅんと切ない気持ちを噛みしめていた。(智恵子さん、俺のこと好きだったんだ…)
智恵子がゆっくりとマサヒコの方へ歩みを進める。その瞳は熱っぽく潤み、上目使いで遠慮がちに
マサヒコを見据えている。一歩一歩の歩みがかなり内股だったので、スローモーションでこすり合わ
される彼女の両太腿に視線がいってしまうマサヒコ。右腰に垂れたゴールドのチェーンベルトの穂先が、
貴族か王女様のコスプレみたいな感じがして、彼のヲタク心をも刺激する。
智恵子はおもむろに口を開いた。
「ある日のこと…女王様がいるお城は、強大な敵軍に取り囲まれてしまいました。気丈な女王様は
徹底抗戦を叫びましたが、劣勢で恐気づいた兵士達は皆、さっさと敵陣に投降してしまいました。」
「……?」
マサヒコはポカンと口を開けて智恵子を見つめる。一瞬、彼女の気が触れたのかと思った。
乙
戸惑う少年のことなどお構いなしに、智恵子は続ける。
「女王様は取り囲まれたお城の中で、必死にある一人の男を探していました。みんながあたしを
見捨てても、彼だけはあたしを守るために最後まで戦ってくれる。女王様はそう信じて、人の
いなくなったお城の中をかけ回りました」
「あ、それってもしかして…」
マサヒコがようやく智恵子の意図に気付く。その瞬間、少女はパチリと彼にウインクをして
みせた。
「ポチ! 女王様は彼を見つけそう叫びました。あんただけは、あたしを見捨てないって信じてたわよっ!?
…しかしポチの傍らにはなんと」
「……一人の……じょ、女中がいました。…ごめんね、女王様。俺もお芽と一緒に敵軍に投降するよ」
マサヒコが智恵子の創作物語にうまく返してみせたのを見て、彼女は舌を巻いた。(やるじゃん、
コイツ…)思わず智恵子の頬にエクボが出来る。“お芽”ってのは、もちろん芽美のことだろう。一つ
注文をつけるとすれば、智恵子的には中世ヨーロッパの古城をイメージしていたんだけど。ドロシー
とかベティとかアリスとかさぁ…。まぁ、いっか。
「最後の心の支えを失った女王様は、床につっぷして泣き伏します。気丈な女王様もやっぱり女の子
だったのです。やがて城の壁に次々と火の矢が刺さり始めます。女王様は泣き腫らしながら、重い
足取りで城の最上階の寝室に行きました。」
「て、敵の軍勢が城の外門に取り付き、それを乗り越えていく。わーっと野太いトキの声を上げながら。
大の男達が、たった一人のか弱い女王様相手に、死ぬ直前まで恐怖を与えてやろうと言うのだ」
マサヒコもちょっと鬼畜趣向で悪ノリしてみた。まさか、芽美姉弟が現在進行形でまさにそのような
悪夢の状況に置かれてることなんて想像だにもせず…w
智恵子も演技派らしく両膝を地について、横を向き、手を合わせて、祈るようなポーズをする。
「女王様は父や祖父、歴代の過去の王達の肖像画に向けて語りかけます……お父様、お祖父様、
ごめんなさい。このお城もどうやらあたしの代で終わりみたい…。本当に何ていったらいいか…
…でもあたしには、もうお城を守る力が残っていません。ご先祖様に会わせる顔もありませんが、
どうかあの世に行ったらうんと叱ってください。うぅっ、うぅっ………そして女王様は腰にかけた短剣を
取り、静かに自分の首元に当てた」
マサヒコに早く続きを、と智恵子が横目で彼を見やる。不意をつかれた少年は、少しためらった
あげく、こう答えた。
「女王様の首から血しぶきが飛び、…あぇっ?」
マサヒコの膝に智恵子の蹴りが入った。白いブーツで蹴られると女に蹴られてるんだなぁって感じが
して、またソワソワした妙な気持ちにさせられる。少女は押し殺した声で囁いた。
「バカ、それじゃ話しが終わっちゃうでしょ」
「え? でもそれじゃぁ何て…」
智恵子が口パクで何かを伝えようとする。2文字のそれを・・・合点したマサヒコが得意気な顔を取り戻し、
物語を再会する。
「“ポチ”・・・。そう、お芽と一緒に逃げたはずのあのポチが舞戻って来たのだ。彼は叫ぶ。
女王様、早まらないで! そして彼は女王様の手から短剣を奪う」
「女王様は泣き腫らした目でポチを見上げます。どうして…あんたはあの娘と逃げたんじゃなかったの?」
智恵子は物語の筋に沿って、マサヒコを切なげな目で見上げる。その悩ましさと言ったらない。
少年は今度こそ芽美のことを完全に忘れてしまっていた。まぁ彼も男だからしょうがない…か?
「女王様聞いてください、俺には女王様しかいない。でも、女王様は投降する気なんてないんだろ?
だから俺も、貴女と心中するよ。それにはあの娘が邪魔だったんだ…最期の時ぐらい、
二人だけのお城にしたかったからね!」
「ああ、ありがとう……ありがとう、ポチ。ああ、ぐすっ、ぐすん」
智恵子は出てもいない鼻をすする真似をする。
「さぁ一緒にこの毒を飲みましょう。これは高貴な人が自害する時に飲むものだよ」
「でもちょっと待って。その前にポチ……あたしを、あなたのお嫁さんにさせて?」
「じょ、女王…さま?」
「もう女王様じゃないわ。城も守れず部下も失った女なんて、もう女王様とは言えないもの。
最期のひととき、あたしの唯一の役職は、ポチ、あなたの妻であることよ」
そう言って智恵子は、腰にかけたチェーンベルトをほどいた。彼女の黒いミニスカートを一周していた
ゴールドのそれは、スルリと下に抜け、床に落ちた。智恵子にとってそれは、王家の紋章を捨て、一城の
女王から一人の妻になったという暗喩をこめていたのだ(マサヒコ、わかってくれたかな…?)
一方のマサヒコは、智恵子がチェーンベルトを外して床に落とすという行為から、女性がスカートやパンツを
脱ぐ動作を連想していた。思わず彼女の一糸まとわない姿を思い浮かべ、下半身に血流がめぐりくる。
ロマンチックな演出を好む智恵子と、エロしか頭にないマサヒコ。あれ、キャラ逆?w
「さぁ、最後にあたしにご奉仕させて下さい、ご主人様」
「え、あぁ。わかったよ女王…いや、マイ・ステディ♥」
ポチ…いや、マサヒコの了承を取った智恵子は、マサヒコの目の前に膝立ちで陣取り、そろそろと
彼の股間に手を伸ばした。ここまで架空の創作物語を楽しんでいたマサヒコだったが、思わぬ彼女の
行動に戸惑う。心臓が疾風のように高鳴っていく…。
「ち、ちち、チエコ……さん……」
「いやん。ご主人様、あたしは智恵子じゃなくて、あなたのお嫁さんになった元女王様よ?」
そう言って何食わぬ顔でマサヒコのジーパンの上から彼の尺八をさする智恵子。布越しとは言え、
その白く繊細な指でなぞられると、ゾクッとこの世のものとは思えない心地がする。彼女は右手の
四本の指を揃え、波打つような手つきでマサヒコの息子の上を丹念にまさぐり、左手は彼のプリント
シャツのお腹のあたりを円を描くようにさすったかと思うと、そのシャツを上に引き上げた。マサヒコの
白いお腹が外気に、そして智恵子の視線下に晒される。
「あらぁ? ポチったら、おへそがゴマだらけだぁ〜、きちんと手入れしてなかったのぉ?」
「あの、じょ…女王様……それ、それは、ですねぇ」
「もぉ〜、あたし今は女王様じゃないのに! ……まぁ、いっか。敵の軍勢も、あたしのこと女王として
殺しにくるしね。永年呼び親しんだ愛称で最期を迎えましょう。さぁポチ! 今まで通りあたしはポチと
呼ぶから、あなたもあたしのこと女王様って呼んでね」
そういいつつ、智恵子はマサヒコのおへそにその端正な顔を近づける。そしてふぅっと息を吹き欠ける。
「うひゃぁっ!」
生暖かい少女の吐息を感じ、マサヒコは全身に鳥肌を立てる。
「こら、ポチ! これしきで声立ててうるさいわよ! 敵に気付かれたらどうすんの?」
「だだ、大丈夫です、女王様。戻ってくるときにお堀の橋を落としておきましたんで。まだしばらくは
連中もここへやってこれません…」
マサヒコは必死に創作物語の話を続けることによって、平静を取り繕おうとする。しかし、智恵子が
いよいよ彼のズボンのジッパーに人差し指を立て、なぞるように上下に往復し始めたのだからたまらない。
「女王様……やく……て、ください」
「え? 何〜? 聞こえないよぉ?」
ジラされて焦るマサヒコに対し、あくまでもマイペースの智恵子。すくっと立ちあがった彼女は、
少年の眼前に横顔を向け、その豊かでストレートの前髪と白い首筋を見せつけた。月明かりに
照らされてほんのり輝く乳白色の雪肌。(智恵子さんの首筋ってこんなにしっとりしてたんだ…)
マサヒコは今まで凶器にしか思えなかった智恵子の肉体に、どこか危ういはかなさを感じとっていた。
今まで一体自分は彼女の何を見ていたのかだろうかと、自問自答するマサヒコ。
「あああっ、智恵子さああん!」
マサヒコは耐えきれなくなって顔を前に付き出し、智恵子の首筋に口付けをしようとする。しかし、
彼女にするりとかわされてしまう。一、ニ歩後退して、両手を後ろに組み、微笑む少女。マサヒコは、
固定された手足がもどかしくてならない。この手錠・足錠がなければ、今すぐに智恵子に飛びついて、
抱きしめて、押し倒せるのに。
「智恵子って誰? あたし、そんな女知らな〜い」
智恵子は拗ねた口調でそう言うと、ぱっとマサヒコに横から飛びつき、両手で彼の頭とアゴを押さえつけ、
彼が横を向けないようにする。
「……うぅッ、ごめんなさい。女王様、でした」
「今さら謝ったってだ〜め! 女王様の前で見知らぬ女の名を叫んだ罪は重罪よ!」
そういうや否や、智恵子はマサヒコの左頬に口付けしたかと思うと、歯を立てて噛み付いた。
吸血鬼か、この女?
「いたたたた、女王様イタイです。」
マサヒコは抗議の声を上げる。しかしそのトーンはどこかおとなしい…
「止めてください、とは言わないのね…。」
「うひぃ、やめ、やめて………止めないで下さい、女王様」
マサヒコは女性にほっぺたをかじられるという初めての経験に、ムズムズしたこそばゆさを感じて
いた。彼の持ってる美少女恋愛ゲームの中でも、こんなことをされたことは一度もない。ちょっと痛いけど、
そんなのは問題にならないぐらいの甘美な気持ちよさがある。性感とはちょっと違った性質の、精神的な
快楽といったら良いだろうか?彼女の髪が肩にかかり、毛先があたってチクチクする。ほわん、とリンスの
甘い香りもした。
ジーッ!
突然少年のジーンズのジッパーが下ろされ、彼の一物がびくん、と反応する。冷や汗をかくマサヒコ。
噛み付かれたほっぺに意識を集中していたので、智恵子の右手が知らない間に彼の下半身に回って
いたのに気付かなかったのだ。
「……はぁ……はぁ」
ここまで来るとさすがのマサヒコも、荒い息をするだけで気の聞いたセリフなんか浮かんでこなくなる。
彼のジッパーを下ろした智恵子の右手は、ゆっくりと彼の胴回りをめぐり、トランクスのゴムと腰の境界
部分をさすっている。ジッパーを下ろされた彼のジーンズは、もどかしいことにまだ彼の腰に引っ掛かって
いた。手の自由が効きさえすれば、すぐにでも下ろせるのに。
頬を噛んでいた智恵子の唇がゆっくりと下降し、少年の喉元を優しく這う。マサヒコは、智恵子に
喉元を噛み切られるんじゃないかという妄想にかられた。ありえないことだが、こんな満月の夜に
予想だにしなかったクラスメートの女子の妖しげな姿を見ていれば、あながち突飛な空想とも言いきれ
ないような気がしてくる。「あたし、実はバンパイアなのよ。」この孤島の牢獄で今彼女にそう言われれば、
マサヒコはそれを信じてしまうだろう。現に、彼の好きなゲームや漫画には、若い女性の吸血鬼が出てくる
物話がいくつかあった。(ああ、俺、このまま智恵子さんに殺されてしまってもいい…)陶酔した意識の中で、
少年は自堕落な気持ちになる。地獄の中で芽美姉弟が助けを待っているとも知らずに…。
彼の頭を押さえていた智恵子の左手が離れ、首、背中をゆっくりと伝って、腰のところまで来た。
少年の尾骨のあたりをトランクスの上からモミモミする。モデルさんのような繊細な白い指で
尻を触られ、少年は夢見心地だ。(智恵子さんみたいな美しい人の指が、何の取り得もないヲタクの
ケツをなで回してる…)マサヒコは、もはや身体だけでなく、心の髄まで智恵子に服属しきっていた。
実際もし今、智恵子に「あんたが持ってるフィギュアとアニメのビデオを全部捨てなさい」と
言われたら、躊躇することなくその命に従うだろう。マサヒコの命の次に大事な宝だったはずだが。
智恵子がマサヒコのジーンズの内側に手をいれて腰をさすっていたせいで、次第に彼のズボンは
ずり落ち、足首の金具のところで止まった。上はプリントTシャツ、下はトランクス一丁の姿でハリツケ
にされているヲタク少年。情けないと言ったらない。この格好ならどんなキザなセリフを言っても
滑稽に思えるだろう。もはやマサヒコは智恵子の完全な奴隷状態だった。設定上 “ポチ” はもっとかっこ
いいヒーローのはずなんだが。しかしその情けない自分の姿が、かえって少年の深層のマゾヒストな
性癖を燃え上がらせるのだ。いや、この場合、萌え上がらせるというべきか。
「やだーっ。何なのよポチ! この盛りあがったモノは!」
「何って、女王様がそんなにジラすから…」
「こら! ポチ! あんたは女王様の前で、何てハレンチなことを考えているの!」
「ああ、もっとなじって下さい…女王様…」
「キモイ、キモイわ。不潔よ! こんな男があたしの最後に残った部下とはね!」
ポチことマサヒコをなじりながら、指を差したり、驚いたような手振りをしたり…。少年は智恵子の
演技派ぶりに目を見張らせていた。もしこの調子で今夜以降も彼女といい関係が続くなら、コスプレ
イベントにでも連れていってやろうか。コミックマーケットの連中、俺がこんな美女を連れているのを
見たら、歯軋りして羨ましがるに違いない。マサヒコは勝ち組みになったような気分になった。というか、
智恵子さんにこんなお茶目な一面があったなんてよぉ…。
智恵子はペタンと内股で尻餅をついた。
「一瞬でもあんたのことを、白馬の王子様に見たてたあたしが馬鹿だった…。」
「へぇぇ? 女王様、“オウジサマ”とか言っちゃって、何気にお姫様願望があったんだ〜。かわいッ」
「なっ……!?」
智恵子は悔しそうな表情で、マサヒコの顔を見上げる。これも演技の内なんだろうが、それにしても
ほんのり彼女の頬が朱に染まっているように見えるのは目の錯覚だろうか?トランクス一枚で仁王立ち
したマサヒコの前に座り込んで、悩ましげな表情で彼を見上げる智恵子の姿を見ていると、なんだか彼女を
屈服させたような、そんな感慨を覚える。いつも学校で智恵子に頭が上がらなかったことを思い出し、急に
彼女に対して、ムラムラとした嗜虐的な気持ちが沸き上がってきた。ちょっと前まで少年は倒錯的な隷属の
快感に浸っていたはずだったのだが…。女王様ゴッコって奥が深い。
「バカにしたね!? …このあたしを、ポチの分際で!!」
「……お許し下さい、女王様」
智恵子の惚れ惚れするような罵声に対し、そっけなく答えるマサヒコ。「お許し下さい」といいつつ、
その口元はニヤけている。内気な少年でも、ここまで来たら智恵子が途中でヤメルわけがない、と踏んで
少し心が大きくなっていた。
「何なのその気持ち悪い笑いは! あたし、もう怒っちゃった。お仕置きしてやる。」
「…………」
マサヒコが何て言い返そうか迷っている内に、智恵子は再び立ち上がり、マサヒコの目を正面から見つ
める。彼女の瞳は本気で怒っているように見えた。
「………すぅ」
マサヒコは思わず息を飲みこんだ。30センチ程の至近距離で彼女の顔をマジマジと見つめたのは、
これが初めてだった。整った顔立ちと、シャープな細い眉。そして男心に強く訴えかけるような情熱的な
瞳。そして何よりも、シミ一つない透き通った白い肌。ファンデーションを塗っているだけの薄化粧は、
自分の素顔の美しさに対する少女の自信の現れだろうか。毛穴やテカリのないその自然美は、秋田
美人と形容するに相応しい。
「覚悟しなさい。息止めてやるんだから」
少年がその言葉を解釈するかしないかの間に、二人の唇が重なった。思わぬ出来事に、マサヒコは
目を真ん丸くしてまばたきをする。初めての女性とのキスの歓びにぶるっと全身を震わせる少年。
智恵子はマサヒコの両肩に手を置き目を閉じて、チュッチュッと小鳥が餌をついばむように彼の
唇を軽く吸う。マサヒコは彼女のまつ毛に目立たない程度にマスカラが乗っているのに気付いた。
少女のかすかな吐息が頬にかかってこそばゆい。
「んッ…」
艶っぽい声を出し、智恵子の唇の間から舌が差し出される。可憐な舌先は、マサヒコの唇に少し入った
ところでちょっと止まって、控えめに彼の唇や歯先をつつく。(ああ、まさか智恵子さん、俺とディープ
キスを…?)マサヒコは脳髄がぼうっと痺れるのを感じながら、歯先を開いてそれを受けいれた。
マサヒコのそれより一回り小さめの少女の舌が、彼の舌先に触れる。たっぷりと唾液を絡めた舌同士
が、ネチャネチャと濃密に絡み合う。興奮しているせいもあって、あとからあとから出てくる唾液が
潤滑油となって互いの舌を優しく包む。
(ああ、最高だよ、智恵子さん! どうして俺は今まで彼女の魅力に気付かなかったんだろう…)
学校生活の中でも一番身近にいたのに、芽美のことばかり追っていて、智恵子と本気で付き合おうと
しなかった自分を悔やむマサヒコ。智恵子さん一筋でいれば良かった。そうしたらもっと早くから、
イロイロおいしい思いができたかもしれないのに。マサヒコは気付いていなかったのだが、彼の深層心理の
中では、あか抜けた智恵子が自分の彼女になんかなってくれるはずないと、最初から敬遠の気持ちが
あったのだった。天ボケでちょっと浮いた感じの芽美みたいな娘の方が自分のようなヲタク少年には手頃
なんだと、雄としての本能が告げていたのだ。歴史に名を残す知将達が、難攻不落の敵城を策なしに
攻めたりはしなかったように。しかし、マサヒコが今体験している現実は、時として本能も判断を誤ることを
示しているようだった…。
「……ッ!」
いったん舌を引っ込めた智恵子が、タラリと熱くて甘い唾液をマサヒコの口内に流しこんできた。少年は
一滴たりともその乙女のジュースを逃さないように、舌を丸めてたっぷり味わい、そして飲み干す。喉から
胃へと流れるその独特な感触がまた愛しくてまらない。
マサヒコも対抗して、智恵子の口内に初めて舌を挿入した。一方的に彼女にサービスさせてばかりじゃ、
男がすたると思ったのだ。待っていましたとばかりに、歯先を開き受けいれる智恵子。マサヒコが遠慮がちに
智恵子の舌先をチロチロとつついていると、彼女はたっぷりと湿らせた柔舌を情熱的に彼の舌に絡め、
リードした。そして唇をすぼめて、少年の舌をキュッキュッと締め付け、強く吸う。
(智恵子たんかわいいよ智恵子たん、最萌えだよ最萌え!)
訳の分からない2ちゃん用語?を脳内で呟きながらもだえるマサヒコ。智恵子は相変わらず目を閉じながら、
下半身をトランクス一枚のマタグラに押しつけた。毛玉一つない黒のデニムスカートが、無様に膨らんだ粗末な
100均のトランクスとこすれ合う。ピンヒールブーツを履いた智恵子と、マサヒコの背の高さはほとんど同じ
なのだ。トランクスの柔布一枚で、女子高生に下腹部を押しつけられダイレクトに刺激される少年の肉棒は、
カーッと火照りを帯びて徐々に反り返っていく。先程ジーンズの上から指先で撫でられた時とは比べものに
ならない、ジンジンとしたリアルな感覚だった。マサヒコはこんな状態で早漏してしまっては大変と、嬉しい
苦悩にとまどいながら、両足を踏ん張ってその甘美な快楽に耐える。
誰も見ていないにも関わらず、公衆に見せつけるように顔を互いに左右に交差させ、熱く濃密な接吻を
交わす少年と少女。マサヒコも次第に大胆になり、智恵子の舌に激しく己の舌を絡ませ、グリングリンと円を
描くようになぞったり、恋舌の裏側に自分のベロを差し入れて持ち上げたり、歯や口内の粘膜を満遍
なく愛撫した。智恵子もそんなマサヒコに答えるかのように、彼の舌を優しく歯でかじったり、唾液を
思いっきり抽出して、ねっとりと彼の舌や唇に塗りたくった。
「プハッ!」
「…はぁっ!」
長く執拗なディープキスに息苦しくなり、二人はほぼ同時に唇を離した。ハァハァと深呼吸をしながら、
互いの顔を見つめ合う。
「はぁっ、はぁっ……ポチ! どう? 少しは反省した? 女王様をばかに、すると、こうなるんだからねっ!?」
「へへん、この程度で、お、俺が、降参すると思いますかってんだ!」
「なっ…!? このッ、馬鹿ポチ! あんた…ひ、冷や汗かいてるくせに、痩せ我慢するんじゃないのっ!」
智恵子の指摘通り、マサヒコの額からは、緊張と興奮でべっとりと汗が吹きだし、前髪がおでこに張り
付いていた。だが、マサヒコもここで引き下がる訳にはいかない。
「冷や汗じゃなくって、普通の汗だよ。その……女王様の鼻息が暑苦しかったからサ」
「あ、あんたねぇ〜っ…! 華の乙女からキスもらっといて、何て失礼なこと言うのよ!」
智恵子は拗ねた表情で地団駄を踏んで悔しがる素振りをする。あのクールな智恵子が、白いブーツで床を
バンバンとやる仕草は、どこか滑稽で可笑しかった。マサヒコは確信した。智恵子に対しては、少しぐらい
挑発的にからかった方が、会話が弾むんだ、と。
「ついでに言っとくと……その、口からヨダレ垂れてるよ?」
「ハッ……!?」
智恵子は慌てて自分の唇を袖で拭う。マサヒコとの倒錯的なキスの中で溢れた唾液とはいえ、あまりに
だらしない自分の姿に、智恵子が本気で狼狽しているように少年の目には見えた。彼女が普段マサヒコに
言い聞かせているの座右の銘は、【飛ぶ鳥、跡を濁さず】 なのだ。
「………反省が足りないようね?」
智恵子は凍りつくような声を放ち、マサヒコを睨みつけた。少年は次はどんなことされるんだろうと内心
ワクワクしながら、「ひぃぃ…」とわざとらしくかすれた声を上げ、全身をブルつかせて、彼女に調子を
合わせるのだった。
「さぁて、次はなにをしてやろうかな。ねぇ、ポチが一番嫌なことは何?」
「こ、このまま手足を縛られた格好で、チ、チ○コを晒すことです。女王様の前でそんな無様な格好する
ぐらいなら、死んだ方がマシです」
マサヒコの媚びたような視線に、智恵子の目の奥がキラリと妖しく光った。
「ふふふっ、言ってしまったわねポチ?」
「ああ、女王様! それだけは、それだけは勘弁して下さいっ」
「だ〜め! 今夜は徹底的にいぢめてやるんだもの」
智恵子の動きは素早かった。マサヒコが一息つく間に、彼のトランクスを一気に膝下まで下ろして
しまっていた。ひんやりとした外気に晒される少年の太棹。想像していたものよりも一回り、二回りも
大きいマサヒコの魔羅に智恵子は溜め息をついた。
「―――なんて、立派な…」
頼りない色白のヲタク少年のモノとはにわかには信じがたい、威風堂々としたLサイズの砲身が
智恵子の眼前にあった。90度近く鎌首を持ち上げた黒光りするソレは、智恵子の父親・義則や
チンピラ・郡司の一物と比べても遜色なかった。あの塾講師・田辺にいたっては、彼の足元にも
及ばないだろう。(人って見かけに依らないのね…。)今晩ここへ来て初めて智恵子は、マサヒコに
圧倒されていた。
「……ば、馬鹿ペ○ス、そう呼ばせてもらうね。」
「えぇっ?」
「ウザイわよ? いちいち口答えしないの! あたしが馬鹿○ニスって言ったら馬鹿ペニ○なのよ!」
そう言って智恵子は、白いブーツで彼のムスコをグリグリと踏みつける。一方的に彼女にいぢめられる、
下半身だけ素っ裸になったマサヒコ…。智恵子は、かつて自分が父親に処女を奪われた時のことを思いだし、
嗜虐的な顔でくすりと笑う。あの時とはちょうど状況が逆だ。智恵子があの時の父・義則の側の立場になって
いるのだ。お馬鹿なペ○スは腹に押しつけられてムクムクと固くなった。
「………。」
さすがの智恵子も唖然として次の罵倒の言葉が浮かばない。足を下ろしてしばらく考えあぐねていると、
マサヒコの方から口を開いてきた。
「ねぇ、女王様。俺だけこんな格好をしてるなんて不公平ですよ? 女王様も服を脱いで下さい。
てか、脱いでいいよ。女王様も愛しいポチの前で裸になりたいでしょ」
「No,Thank youよ。……でも、そうね。あっ……!」
智恵子は驚いたように後ろを振りかえった。何事かとマサヒコが彼女を見つめていると、智恵子は右手で、
自分のお尻を上から下にさっと撫でるようにした。女の子にとってこの動作は、スカートの皺や曲がりを直す
ごく自然の動作なのだが、若い少年にはたまらなく、彼の竹棹にびくんと血流が駆け巡る。手錠さえ
されていなかったら、今すぐにでも彼女の小尻を両手で鷲掴みにしていたことだろう。
「ねぇポチ。誰かやってきたみたいよ。敵軍の兵士の先発隊かも知れない。あたし、戦ってくる…。」
「えっ……えっ……?」
マサヒコの返事を待たずに智恵子はタタタッと駈け出し、扉の向こうに消えた。一瞬、彼らをさらった
マフィアの一味が戻ってきたのかと不安に駆られたが、智恵子は“敵軍の兵士”と言っていた。だから、
これも女王様ゴッコの創作物語の一環なのだろう……。
それにしてもマサヒコは少し拍子抜けしてしまった。(せっかくイイところまでいっていたのに、途中で
いなくなるなんて。これじゃ、生殺しだよ。)やるせない気持ちになる少年。家族が部屋に入ってきて
オ○ニーを中断させられた経験のある読書諸兄(諸姉も)なら今の彼のもどかしい気持ちはわかるでしょうw
…しかし、それも杞憂に過ぎなかった。半開きになった扉の陰から、智恵子の勇ましい掛け声が聞こえて
きたからだ。
「えいッ! やぁっ! くっ……このッ! たぁああッ!」
おそらく女王様が敵兵と刀で戦ってる所を表現しているのだろうが、彼女の凛々しい掛け声も、
下半身スッポンポンのマサヒコが聞くと、妖しい喘ぎ声に聞こえてきてしまうから不思議だ。その内、
「くあっ……きゃっ、いやぁああッ!」と、女王様が敵兵に負かされてピンチになったような悲鳴を
上げ始めたので、少年はもう辛抱ならなくなって、彼女が叫ぶのに合わせて後ろの石壁に自分の
生ケツをこすりつけ、左右にもぞもぞと動いた。火照る自分をなだめつつ。
その内ビリビリッと布が裂ける音がしたので、ハッとマサヒコは顔を上げる。と、半開きになった
扉から白い片腕が覗いた。その手には智恵子のスカートが握られていた。つまり、扉の向こうで彼女は
スカートを脱いでくれたのだ!
彼女は全身を隠したまま、マサヒコのいる部屋の中心に向かって、その黒いスカートを放り投げた。
落ちたスカートを見た少年は仰天した。なんとスカートがまるで破られたように縦に裂けていたのだ。
(そうか、さっきのビリビリってのは…。)マサヒコは智恵子が彼とのプレイを盛り上げるために、自分の
スカートを単に脱ぐのでなく、わざわざ破いてダメにしてくれたことに深い感慨を覚える。買った時少なく
とも数千円はしただろうに。ってか、この牢獄島から抜け出す時、どうするんだろ…? そんな疑問が
わずかに浮かんだが、それよりも扉の向こうで彼女が下着姿で立っていることに興奮し、じっと食い
入るように扉を見つめた。
「……う、うぅっ、ポチィィ〜」
扉の向こうから姿を現した智恵子は、両手をダラリと下に垂らし、ヨタヨタの足取りで部屋に入ってきた。
マサヒコの視線は当然のように彼女の下半身に注がれる。スカートを脱いだ彼女の股間うものは、文字通り
パンツ一枚だけだった。色は薄い黄色で、両脇の鼠蹊部の辺りに逆三角形のシースルーがある。ヒップの
部分の布地が少なめなので、彼女が歩みを進める度に、布からはみでた双丘がプルンプルンとみずみずしく
踊った。マサヒコの下半身に血流が集中し、逞しい肉棒にたちまちミミズのような血管が浮き立つ。
容赦ない敵兵達との戦いを終えた女王様、もとい智恵子は、表情を崩してマサヒコに掛け寄った。
「うぇぇん、怖かったよぉ。あいつら、あいつら…」
「何があったの、女王様。詳しく、話してくれよ…?」
もはやこれがあの智恵子かと思えない程の甘ったるい声を洩らしながらすがりつく少女。その肉体と
密着しながら、マサヒコは智恵子の口からもっとイヤらしい話しを聞きたくなって、そう問うた。
彼の理性の最後の拘束具である手錠足錠がマサヒコの暴発を辛うじて抑えている。これがなければ
今頃智恵子に馬乗りになって挑みかかっているだろう。
「城の廊下に出たら、武装した兵士が二人がかりで襲いかかってきたの。あたしも剣を抜いて戦ったん
だけど、向こうの方が剣の腕前は上で、剣をとられちゃって。その後、羽交い締めされて、うぅっ、
……ス、スカートを破かれて……。あたし、腰に隠してた短剣を一人に刺して、もう一人に金的蹴り
食らわして、なんとか逃げてきたの……ひくっ、こ、怖かった。……怖かったよぉ〜〜〜」
なんともそそるシチュエーションではないか。マサヒコは智恵子の空想力に舌を鳴らす。いつもクール
だったあの智恵子にこんな一面があったなんて。でも内容が内容だし、乙女チックというよりは、SMの気が
あると言った方が良いのだろうが。それにこの彼女の演技力と言ったら。まさか本当に涙を流している訳では
ないだろうが、自分の胸にすがりついて肩を震わす彼女を見ていると、智恵子の空想世界に自分も迷いこんだ
ような、そんな錯覚を覚える。劇団に入って役者にでもなったらいいんじゃないだろうか。
「だめじゃないか、女王様。俺から離れて行動しちゃぁ。ところで、もう城内には他にも敵軍の兵が
たくさん侵入しているの?」
「ううん、まだそれは大丈夫みたい。さっきの二人は、敵方に寝返った元・友軍兵士だったみたいだし。
城内に残って潜伏して、あたしをレイプしたあとに敵軍に差し出して褒美でももらう腹積もりだった
みたいね。一人は胸を刺して仕留めたし、もう一人の男にもその……男性の、きゅ、急所を蹴った
あと、頭を花瓶でぶん殴ってきたから大怪我をしているはずよ。」
セリフを言いつつ智恵子は、マサヒコの首に触れた頬を、肩から胸部、そして腹部へと伝い降ろしていく。
新鮮なお団子のようにしっとりとした彼女の白い頬、そして上品に濡れた長い黒髪。マサヒコはその感触の
一つ一つを海馬の記憶保存部分にインプットしていた。今夜のことは一生忘れない、忘れてたまるもんか…。
「そっか、それならまだ安心だ。しかし許せないなぁ、その二人のやつら。女王様を護衛するべき兵士が
自らの主に手をかけようとするなんて……ウッ!?」
マサヒコが下を見下ろすと、智恵子の愛らしい唇が、反りあがった彼の肉棹の先をつついていた。彼女と
視線が合い、思わず顔を赤らめる少年。智恵子はマサヒコに媚びるような視線を送ると、唇からちょこんと
舌先を出して、裏筋の縫い目の部分に舌を添える。そのまま舌先を丸め、エラの溝の部分を這うようなゆるい
ピッチでぐるっと一周した。紳士ぶっていたマサヒコの演技もこのへんで限界w
「はぁ……ああ、あああ」
マサヒコも原始の獣人に戻ってよがり狂う。智恵子の舌が彼のバルカン砲に沿ってそろそろと根元にまで
転がり、また先端に向かって戻ってくる。それを何回か繰り返す。
(ちくしょう、何ていいんだ…)
黙々と彼の砲身に愛撫を続ける智恵子が愛しくてたまらない。それにしてもどうだ、今の彼女の艶めかしさと
きたら。下半身は薄地のパンツ一枚で、スラリと伸びた長い足には白いロングブーツを履いたままだ。下着姿に
なっているというのに、ブーツを脱がないところがまたマサヒコの情念に油を注ぐ。ライトイエローで半ハイグレの
女らしいエロティックな下着と、勇ましい女戦士を彷彿とさせる凛々しいホワイトブーツ。このアンバランスな
コントラストが、卑猥なこと、卑猥なこと。
「いい、いいよっ! じょ、ジョオウサマぁああ――」
「うふん、まだまだこれからよ?」
智恵子はさらりとストレートの髪をかきあげると、唇の先端で横からぱくっと彼の茎棒をはさんだ。上唇と
下唇に力をいれ、巨砲に縦に圧迫をかける。同時に唇の隙間から、たっぷりと唾液で湿らせた舌先を差しだし、
左右にチロチロと往復させた。この頃にはマサヒコのムスコは完全に180度反り返り、優に20cmは超えようかと
いう長さで天を仰いでいた。
智恵子はいったん彼の淫棒から唇を離すと、ジーパンとトランクスが引っ掛かった彼の膝下のあたりに
口を移し、ゆっくりとなぞりつつ、唇を上に登らせた。太腿のあたりでいったん止め、チュルリと液体を
滴らせた愛舌で満遍なく舐め尽くす。太腿を舐めながらも、可憐な右手をマサヒコの砲身に伸ばし、
親指と人差し指で輪をつくってキュッキュッと彼の一物をしごきだした。
(こ、こりゃあ、たまらないや。ああ、ああ、智恵子さん……神!)
クラスでも一、ニを争う美女に愛撫され、マサヒコは感謝の想いでいっぱいだ。彼も御返しに、彼女の長い
髪をかき上げたり、乳房を揉んだりして応えたいのだが、手錠が邪魔をしてその願いが叶わない。しかし
逆になすがままになっているというのも、また不思議な恍惚感をもたらすのだ。まるで、母親にあやされる
赤ん坊のような、懐かしい甘美なまどろみ…。
「んっ、んっ……」
切なげな吐息を洩らしながら、美少女の舌先は、敏感な鼠蹊部に登っていく。既に少年の太腿は、
彼女の唾液でそこら中が淫らに濡れ光っていた。左手はマサヒコの腰に伸び、背中から尾骨、そして
ザラついた少年の尻にいたるまで、円を描くようにねちっこくなで回す。右手は少年の陰毛をとらえ、
数十本を束にして引っ張っては、パラパラと胡麻をまぶすような手付きで毛の束と美しい指を絡め、
すり合わせた。陰毛の中にこんもり溜まっていたマサヒコの男性フェロモン臭が外気に解き放たれ、
智恵子の鼻腔をくすぐる。その度に彼女自身の雌の部分も刺激され、うっとりとした目つきになって
いくのだ。
(うわぁあ、やべぇ!)
マサヒコの鈴口からトロリとした粘性のある透明の液体が沸き出した。世に言うカウパー氏腺液という
ヤツである。智恵子はそれを横目で見ると、素早く唇を移動させて、その粘液を舌で愛らしくすくいとった。
このへんの俊敏さは、彼女の面目躍如といったところだろうか。マサヒコはおずおずと遠慮地がちに尋ねた。
「じょ、じょ、女王様。……お、おいしい?」
「うん! おいしいわ、とっても……。
でも、あなたのミルクは、もっとおいしいんでしょうね――」
艶っぽく舐め回すような目つきでマサヒコにウインクをする智恵子。少年は、身体だけでなく心の髄まで
彼女に犯し尽くされるような気がして、ゾクッとうねるような心地に浸った。しかし、高嶺の華だった
智恵子にここまで言わせて、男冥利につきるというものだ。マサヒコは今、自分が自分であることを忘れて
いた。まるで銀座や赤坂に高級外車で繰りだす、やり手のプレイボーイになったような気分だ。今、この瞬間に、
自分より幸福な人間が他にいるだろうか?
「女王様、そろそろ……」
「わかったよ〜。フフ、ポチのおませさん!」
あまりの色責め続きで我を忘れそうになったマサヒコは、智恵子に次なる行動を促した。カウパー氏腺液
まで出して、もう先が長くないと悟ったのだった。どうせなら、彼女の口内で発射したい。彼の意を汲んだ
智恵子は、すぅ…と深呼吸をして、めいっぱい口を開けて少年の肉塊をすっぽりと飲みこんだ。
(うぐっ……こ、これは)
さすがの智恵子も、マサヒコの長大な砲身には手こずった。彼の龍砲は喉にまで達し、息苦しさで嗚咽
を洩らす。涙が出そうになるのを必死でこらえる。マサヒコはその彼女の表情にちょっと心配になり、
「無理しなくてもいいよ…」と言い掛けたが、智恵子は右手を彼の顔の前に伸ばし、Vサインを作って
みせた。あたしは大丈夫、と言いたいのだろう。しかしその智恵子も、彼の一物をくわえるのに精一杯で、
とてもソレを口にしたまま、マサヒコの顔を見上げるのは無理なのだろう。
ようやくマサヒコのモノを口に収めた智恵子は、すぼめた唇でいよいよ本格的に彼の淫棒をしごき始めた。
少年はたまらずに声を上げる。叫んでいないと身体がどうかなってしまいそうだったのだ。
「はっ、はっ、女王様、女王さま、ジョオウサマっ!」
「も、もういいよマサヒコ! 智恵子って、智恵子って呼んで!」
答える智恵子の返事も、やや絶叫調だった。ここにきて智恵子も、マサヒコとのプレイに本気でのめり込み、
正気を失いつつあるようだ。その証拠に左手をしきりにパンツの股間部分にすり合わせているではないか!
マサヒコのムスコがあまりにも立派過ぎたのだろうか?
チュパ、チュパ、チュパ―――
これがあの智恵子とマサヒコなのか、と思わせるような相性のよい愛のダンスを踊る二人。クラスメートの
誰一人として、この“組み合わせ”が今このような淫らな狂態を演じているとは想像だにできないだろう。学校での
二人は、いぢめっ娘の高飛車な美人と、その下僕のヲタク少年に過ぎなかったはずなのだが。世の中ってのは
何が起こるか分からないから不思議なものだ。
(女性の口は第二の女性器って言うけど、こういうことだったのか――)
腰を激しく振りながら、マサヒコは思う。魔羅をきつく圧迫する彼女の唇と、茎胴を容赦なく塗らすねっとり
とした愛しい彼女の唾液が、猛り狂う暴風雨のような快楽をもたらす。その刺激は、いつもの右手を使った
オ○ニーの比ではない。
智恵子は少年の太魔羅を唇と舌で愛撫しつつ、陰嚢に右手をそえ、手のひらで転がすようにさすった。
ムクムクと二つの睾丸がランダムな動きをして智恵子を楽しませる。目前に迫った放出に備えて、精子を
フル稼動で生産しているかのように。(かわいい……。)マサヒコはその智恵子の仕草を見て、ハムスター
を手にのっけて喜ぶ幼い子供を連想した。口では淫らな性戯を披露しつつ、こんな無邪気なことも同時に
やるなんて…。少年の胸の中は、マスターへの心酔の情念で一杯になっていく。
「あああ、好きだーっ! 智恵子さん、世界で一番君が好きだぁーっ!!」
「智恵子でいい、呼び捨てで、チエコって呼んでぇっ!」
「ち、ち、智恵子ーーーーーっ!!!」
愛の告白ともよがり声ともつかない咆哮を上げながらマサヒコは足を踏ん張った。身体中からどっと
汗が吹きだしてくる。彼の雷張にじーんと痺れが回ってくる。もうおそらくあと一分ももたないだろう…。
スッ――
智恵子の右手がマサヒコの左手に触れた。握って欲しいということなのだろう。マサヒコはそっと彼女の手を
とった。お互いに汗ばんでいたので、ツルッとすべりそうになったが、なんとかがっちり握りしめた。これで、
二人で衝天する準備が整ったってわけか…。
マサヒコが愛しのマスターに視線を落とすと、彼女自身の左手で刺激されたデルタ地帯が湿り気を帯び、
うっすらと痴毛が透けて見えていた。それを見た瞬間、マサヒコはキレた―――
「ウッ!? イクッ…! 智恵子、俺、もうイキそうだよッ!?」
「一緒に、一緒にいきましょッ! …んんッ」
少女も彼のイク瞬間を最高のものにしようと、顔を上下するピッチを早め、唇を思いっきりきつくすぼめて、
全肺活量を込めて彼の砲身を吸った。感極まったマサヒコのまぶたの裏に七色の星の光が広がる。
―――ジュパ! ドビジュバッ! ジョバグッ!
淫靡な音を立て、マサヒコの大量の精液が彼女の口内を犯す。ドロッとした粘り気のある液体が彼女の舌や
喉に妖しく絡み、智恵子は苦しさにむせながらもそれを飲み干していく。彼女の顔はガラになく桜色に紅潮して
いた。涙を流しつつ、智恵子は彼とつながった右手に力を込める。女性の力とは信じられないぐらいの握力に、
一瞬マサヒコはたじろぐほどだった。
稲妻のような濁流を放出しつつ再び智恵子を見ると、彼女の股の下にシミが広がっていくところだった。
握りしめた手からピクッピクッと数回の振動が伝わり、それに合わせて彼女の肩も小刻みに揺れる。彼の
精子を飲み干しながら、「はん、あんっ――」と悩ましげにうめく彼女を見て、マサヒコは思う。(ああ、
智恵子さんも同時にイッたんだ…)と、深い安堵の気持ちに包まれた。
そのうちに、握りしめた彼女の手から力が抜け、糸を引くようにスルリと抜け落ちた。彼女の口内で
しぼみつつあった少年の砲身を、お掃除するようにもう一度丹念に舐めまわしてから、智恵子は口を
離した。立ち上がってマサヒコと向き合う。智恵子の髪の毛は汗でオデコに張り付き、そのまぶたには
うっすら涙が光っていた。
「ありがとう、おいしかったよ。マサヒコの」
「智恵子さん……」
弱弱しく微笑みかける彼女を前に、マサヒコはたまらなく切ない気持ちになった。己の全存在をかけて
智恵子を守ってやりたいと、強く願った。今日という日付は彼にとって一生忘れられない記念日になるだろう。
ふと彼女の時計を見ると、時刻は深夜一時を回っていた――
〜第七章「月夜の女王」〜 了
乙
乙カレー
マサヒコに智恵子のマムコを舐めさせてよ(;´д`)
乙!読ませる文章力に抜ける描写!続き期待してます。
これなんてエロゲ?めっちゃおもスレー
続ききぼんぬ。
描写がいまいち
もっとエロくして!
もっとエロ中心だと嬉しい
605 :
恋する名無しさん:05/03/18 22:08:38
正直一気にドーンって投稿するより、
ちょっとずつ投稿してくれるとうれしい(・∀・)
無理だったらいいがotz
すごい進化したな
このスレ
正直このスレ大好きだw
609 :
恋する名無しさん:05/03/19 10:17:51
状況が把握できないぞ
610 :
恋する名無しさん:05/03/19 10:33:27
限界レイプはまだか
綺麗に書き過ぎかも…
いやらしい描写きぼん
(;´Д`)
今くらいの方が読みやすい( ゚Д゚)ウマー
特厨非FANってスゲーな
お前ら「特厨非FAN ◆AntiT24WoA」でググってみろ。
('A`)?
>>614 <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!!
・・・イタイとこつくなぁ。過去の悪事が次々とww
まぁどうせ後からイロイロ暴露されるのもアレなんで、
この辺でカミングアウトしておきます。
>>349が言ってる通り、
僕は漫画サロンの主にネギま系スレに生息する【煽り合い系】の
いわゆる荒らしコテハン、糞コテハンでつ・・・v(^_^v)♪
アンチも非常に多いですw
>>60さん、
>>65さん、
>>383さんあたりも、僕と同じスレの住民だと思います。
そもそも、ここのスレに来たのも、常駐スレの方にリンクが張られてあったから来たし。
元々恋サロの常駐住民ではなかったっす。
>>413はやはり同じ漫サロの住民ですが、僕とは比較的仲のいいコテハンちゃんです♪
あと言うべきこととしたら、コテハン名の由来ぐらいかな。
この「特厨非FAN」ってのは、「特厨非公認ファン」の略です。
実は僕の常駐スレに、今は名前を変えたけど「特厨(特級厨師)」と名乗っていた30代の熱血系スポーツマンのコテハンさんがいます。
僕は彼を尊敬しているので、「特厨」+「非公認ファン」=「特厨非FAN」というコテハン名を頂いたのです。
発祥スレはここ。このスレのBCMって人が特厨閣下(と僕は彼を呼んでます)ですね。
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1063357495/ 37 :特厨非公認ファン :03/09/18 16:31 ID:dF4Xq1FR
106 :特厨非公認 ◆fIN3HEDeUg :03/10/04 01:48 ID:A37YeF/H
110 :特厨非FAN ◆fIN3HEDeUg :03/10/04 02:04 ID:RkNGOXvj
119 :特厨非FAN ◆AntiT24WoA :03/10/04 17:06 ID:A37YeF/H
以上、チラシの裏的自己紹介でした〜(チャンチャン
興味の無い人はスルーして全然良いよ
>30代の熱血系スポーツマンのコテハンさんがいます
ダウト
では、気を取り直して、スレに沿ったレスを・・・。
ちょっと眠いけどw
>>600 ハッ・・・! しまった( ̄□ ̄;)!!
フェラの前にクンニさせとけば良かった(汗
>>601 「抜ける」なんて言われたの生涯で初めてです。サンクスコ〜♪
>>602 エロゲーは「痕」ってのしかやったことありませんw
あとはプレステ2の全年齢対象版カノン(Hないやつ)もあるけど、まだ半分以上クリアしてないっす。
元ネタになったものを幾つかあげるとすると・・・。
(1)
序盤のところの
>>233-242、
>>277-285あたりのは、
過去に自分が書いた小説に
>>1たんの設定に合わせて微妙に焼き直したものです(≧∀≦)
そっちの小説では、鬼畜達の武器はトカレフじゃなくてイングラムだったりします。
マフィアじゃなくて雇われ兵という設定だったので。
(2)
マサヒコ宅(
>>241/
>>507)の間取りに関しては、僕の母方の実家(祖父母宅)の間取りを参考にしてまつ。
まったく同じではないんだけどね。田舎だから、もっと広くて部屋が多い。
(3)
>>354-362の智恵子×未来の話に関しては初出のはずだけど、
実は昔の自分の体験を多少元にしてたりします(///▽///)
(4)
小説を書く時はいつもそうなんだけど、先に書きたいメインのシーンを思い浮かべてから、
そのシーンを実現するための各種の条件や人間関係を考えたり、シーン間を繋ぐ話を考えたりしてやってます。
>>418で智恵子の父親が痴漢の冤罪になるっていう設定がありますが、これもそんな感じ。
最初に智恵子が芽美に復讐をする展開にしたいってのが先にあって、
10代の女子が同年代の女子に恨みを持つシナリオってどういうのがあるかなぁ?と考えている中で、
思いついたものです。確か、TVの報道特集かなんかで見た記憶がある。間違われて痴漢にされた男性の話。
>>622 >間違われて痴漢にされた男性の話。
これだと誤解受けそうかな。
別に特定の男性の話ってことではないっす。そういう男性が何十人もいるらしい、って感じで。
別に智恵子みたいな娘がいたとかでもないしw
>>622の続き
(5)
>>421-426のあたり、女子中学生と塾講師の恋慕。
これも昔僕が書いた別の小説からとってきた設定っす。
(6)
>>428-447、父娘近親相姦。
これは最初は予定してなかったけど、
>>405さんの何気ない一言がきっかけでやることにしますた。
父親の逮捕+両親離婚 だけじゃ、智恵子の芽美に対する復讐動機としては微妙に弱いかなーと思ってたところなんで、
ちょうどいいヒントになりますた。
>>405さんサンクス♪(#^ー゜)v
(7)
>>522の智恵子の服装は、女性向け雑誌を借りてそれを参考にしたものです。
JJ、エゴシス、カワイイ、ハピー、とかそのあたりの・・・。
(8)
登場人物の名前に関して。
最初に女の子を3人出そうと思ったんで、○子ちゃん、○美ちゃんの2人と、語尾に〜子も〜美もつかない○○ちゃん、
という感じで、名前の末尾が被らないように、名前をつけました。
まず、
>>238のT子から「智恵子」をつけ、F代の方はあんまりしっくりこなかったんで「未来」にし、
「芽美」に関しては、とある漫画から持ってきました。わかる人はわかるかな?
「芽美」と書いたら普通は「メグミ」と発音するから、「メイミ」って読み方はちょっとめずらしいし。
そう、セイント○ールです・・・
鬼畜の7人の苗字は、地元の電話帳からアイウエオ順に見て行って、
「極めて身近な知り合いに同じ苗字がいない」「男っぽくてなよなよした感じでない」っていう条件の元に
リストアップしたものの一部です。ついでに過去の小説にも使ったことがあるけどw
上杉 斉藤 三浦 橋本 佐山 川添 戸田 我孫子 木内 郡司 牛尾 日暮 倉田 高松
青木、秋津、吾妻、阿久津、安食、熱田、荒木、井岡、五十嵐、猪狩、石渡、板橋、犬塚、岩田、
円城寺、及川、太田、長田、落合、鬼澤、梶、金丸、加納、亀井、木曽、京極、久我、楠本、熊坂、五木田、
後藤、子安、榊原、嵯峨野、桜田、鮫島、塩見、宍戸、島津、東海林、新羅、世良田、反町、
醍醐、高木、滝口、武内、橘、塚越、土井、伝馬、富樫、内藤、中郷、長浜、那須、南部、
西脇、根本、馬場、林、坂東、菱沼、飛田、藤岡、舟木、不破、本郷、益子、松永、三田村、
武蔵、目黒、八木、山下、湯浅、 渡部、和田、鷲尾
↑
これがその全苗字リスト。
まぁ白鳥とか姫川とかの苗字は、鬼畜サンには不向きの苗字だろうしね・・・(≧∀≦)
また非の悪い癖だよ
>>603 描写かぁ〜。
実は・・・描写に関しては、和姦ならこのぐらいが正直イッパイイッパイっす!v(^_^v)♪
何かもっとこうしたら「エロくなるよ」とかそういったヒントとかあります?
このスレを通して、僕のSSを書く技量が少しでもUPすれば、僕としては大収穫なので。
>>604 な、なるほど・・・。エロ中心ですか?
でも実は僕、エロシーン書くのって他の部分の倍ぐらい時間がかかるので、
多分毎回エロは無理っぽいw
てか、脈路の無いエロって萎えたりしないかなぁ、とかそーゆーことを考えてたら、
いつのまにか前フリが長くなっちゃってたり・・・(汗
てか、誰かここに小説書いてた方いません?
もしよかったら、僕の今まで書いてた文章の設定の一部または全部を使って、アナザーストーリーを作ってくれても全然構いませんし、
僕の落とした小説とは関係なしに、全く新しい
>>1関係の別の小説が出てきても面白いと思うし。
>>1たんのレスからでも、いろんなお話つくれそう。泊まりに行ってその男子とそのまま犯っちゃうとか。
自分が来ないとスレが回らないって状況は、ちょっとプレッシャーが・・・(゜∇゜*)(。。*)
>>605 ああ、そうなんだ。良かった!
今まではキリが悪いところで投下するのは萎えるかなーと思って、まとめて投稿してたんだけど、
カキカケを随時落としていった方が僕も楽かもw
>>609 今日はもう眠いのでアレですが、次回までに時系列の表でも作ってきます!
>>610 だよね・・・。そこが話のメインになるしかないよね・・・w
>>611 やっぱり・・・w
実は内心僕もそう思ってた。なんか書いてるうちにキャラが勝手に暴走して、
自分の予定とは違った方向に行っちゃうことがありまつ。
今回も、マサヒコと智恵子をここまで親密にさせるツモリはなかったんだけどな〜。
まーた、やっちゃいましたw
登場人物に仏心がついちゃうと、性愛が純愛方向に行っちゃったりすることがままあるので、
反省反省(*^_^*)
>>625 なんで君がここにいるんだw
というわけで、今日は寝ます。スンマセンw
明日も朝はやいよー
(*^-^*)ノ~~マタネー☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
萌コピ保管庫とか見ると参考になるかもよ?
>エロ描写
629 :
♀:2005/03/21(月) 21:52:43
ぜひクンニのシーン入れて下さい(*´д`*)
スレ更新したらちょっと伸びてるから
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!と思ったら自己紹介&解説か・・・orz
3連休だから期待してたけど(´・ω・`)ショボーン
>特廚さん
プレッシャー感じずにガンがって書いてくれよ。
ここで止められたら( ゚Д゚)ポカーンだしな。
良し悪し関係なく最後まで読みたいんだよウワァァァンヽ(`Д´)ノ
もっと会話や音を中心にしたほうが萌えるかも
>>598の続き。
ちょっと実験的に、地の文の改行法を変えてみました。
第八章「塾講師の孤独」
ところ変わってこちらはとあるマンションの一室。
グラスに注いだウォッカを飲みながら机に向かう一人の男の姿があった。
傍らには未採点のテスト用紙の山がどかっとある。
男が仙台に転勤が決まってから購入した、新築のマンションの一室だった。
男の名は田辺という。30才、既婚。今年で5才になる息子がいる。
今は仙台にある中高生向けの大手進学塾に勤務していた。
妻の名は加代。息子の名前はター坊という。
時刻は深夜一時過ぎ…。
隣の部屋では加代と、二人の息子であるター坊がスヤスヤと寝息を立てている。
もう、随分も前から夜の関係はおざなりになっていた。
彼ら夫妻は週に一回、義務で行なうような短いルーチンセックスをする。
しかしそれは心踊るようなものではなく、決まりきった仕事のようなもので、
彼は妻君の前で必死になって感じたフリをするだけだ。
田辺は妻とのセックスを心から楽しむなんてことはないし、彼の妻もそのことに気付いてるかもしれない。
気付いていても気付かない振りをしているのだろうか?
つまり、彼ら夫婦の関係は冷えきっていたのである。
しかし、彼には浮気などとても出来ないような事情があった。
乙!
もう3年も前の話だが、塾の教え子の女子中学生と駈け落ち紛いのことをしたことがある。
結局、田辺はその娘と別れ、妻の元に戻ったのであるが、妻にそのことがバレ、危うく失職するところだった。
そのことで負い目があるため、彼は妻に頭が上がらない。
一度妻に浮気を許してもらった亭主というのは、
古今東西和洋の区別なく、立場が弱いものである。
そんな次第であるから、いつ二人が離婚してもおかしくないのだったが、
息子の将来が心配で結局そこまでにはいたらなかった。
「子はかすがい」というヤツだ。
今田辺は、不自然なぐらい妻を大事に扱っているし――残業でクタクタになって
帰ってきたときも、家事を率先して手伝ったり――妻の方も円満夫婦を演じている
ので、傍目から見ると仲むつまじい一家に見えるだろう。
田辺は卓上に置かれたノートパソコンで今年の入試動向に関するニュースを一通りチェックし終えると、
USB端子にフラッシュメモリを挿入した。
外部記憶装置としてそれが認識されると、田辺はドライブFのフォルダをクリックする。
パスワードが要求され、彼がそれに応えると画像の一覧が開いた。
そこには、ある女子中学生の姿が写っていた。田辺はスライドショーで順番にその画像を表示させる。
それぞれ違う写真だが、その全てに同じ少女の画像が写っていた。
1枚目。新幹線の席で、顔を綻ばせ笑顔を見せる少女の写真。
その手には割り箸が握られ、座席に設けられた小型テーブルには駅弁が乗っている。これから食べるところのようだ。
よく見ると彼女の頬に乾いた涙のあとがうっすらと見える。
2枚目。駅構内での写真。「黒磯」と書かれた大きな駅名表示板に少女がよりかかり、
こちらを向いてVサインをしている。
3枚目。高地のハイウェイ。道の傍らに止まった車のボンネットに少女が乗っかって、
片膝を立てもう片方の足は伸ばして、カメラを意識した気取ったポーズを取っている写真。
車道の傍らにはちらほらと白い雪が見える。
4枚目。一面白一色の雪の斜面で、スキーウェアを着た少女。右手でボードを抱えている。
ふいに撮られたのか、ちょっと驚いたような顔をしている。
5枚目。スノボで斜面を滑り降りる少女。動きがあるので画像はややブレている。
顔にはゴーグルをしているので表情は見えないが、4枚目の写真から同じ少女だとわかる。
6枚目。一人乗りのリフトに乗った少女。カメラに応えて、両足にくくりつけられたボードを足ごと高く上げている。
斜め上から撮られているので、一つ前のリフトから後ろを振り返って撮ったものだとわかる。
7枚目。ペンション風の建物の前で微笑む少女。右頬に自分で指を突き刺し、ちょっぴり顔を横に傾けている。
建物の横の木の板には、温泉旅館「○○荘」と書かれている。
○○の部分は漢字二文字なのだが、画数が多く字が小さいので、写真からは読み取れない。
8枚目。旅館の室内で浴衣を着た少女。髪の毛が濡れているので、温泉に浸かったあとの写真だろう。
それ以降も何枚か同じ少女が写った写真が続き、一通りその画像を見終わった後、
田辺はファイルフォルダを閉じた。
そしてUSBメモリを外し、引き出しの中にしまった。
(チエちゃん……)田辺は当時中学2年だったその少女の名前を頭の中でつぶやく。(彼女は
元気にしているだろうか。高校に進学したなら今高校2年のはずだが…)もちろん、自分がこんなことを考えても
仕方ないのだということは分かっていた。
田辺は結局智恵子と別れることを自ら決断したのだし――実際棄てたようなものだ――そのおかげで
今こうして仮初めの家庭円満の中でぬかるんでいられる。
しかし3年たった今もなお男の夢の中には、智恵子の幻影が幾度と現れては消えるのだ。
(もしあの時、彼女と別れていなければ…。)
* * * *
田辺と智恵子が出会ったのは4年前。彼女が中学一年生の時だ。
彼が一日の仕事を終え、窓からぼんやりと外を眺めていると、背後から可愛い声がした。
「あの、先生―――」
「ん?君は、確か・・・」
まだ小学生らしさいあどけなさの残るその少女は、両手で花瓶を抱えていた。
顔に見覚えがあった。先程、彼が授業を教えた生徒の一人だ。(まだ帰っていなかったのか…)
「ああ、新塾生の子だね。えっと名前は・・・」
「智恵子です。」
「じゃなくて、苗字は」
「いいんです。あたし、名前で呼んでもらう方が好きですから。」
「え? ああ、そうか。でもみんなの前で一人だけ苗字で呼ばないのもなんかなぁ」
「じゃあ、2人きりの時だけでいいです」
「・・・・・・わかったよ。チエコちゃん。いや、チエちゃんがいいかな?」
「はい!」
屈託のない彼女の笑顔を見てふいに田辺の心がさざめいた。
(いかんいかん、何俺はこんなガキにときめいてるんだ。そもそも俺はロリコンなんかじゃないし…)
彼は自分の心の動きを悟られないよう少女から目を逸らし、この場を早く切り上げようと思って
すこしぶっきらぼうに言った。
「それで用事は? 今日の授業のことで質問?」
「い、いえそうじゃなくって」
「・・・・・・」
田辺は、智恵子が抱えている花瓶が気になった。
「あ、あの、先生。教室にお花飾ってもいいですか?」
「・・・・・・へ?」
「その方が授業が楽しくなりますし」
「ん、ああ、でも・・・」
「だめですか?」
疑うことを知らない潤んだ瞳が田辺の顔を見上げている。
「あー、いや、だめってわけじゃないんだけどなぁ・・・」
男は面倒くさそうに頭を書いた。
「そうですよね・・・迷惑でしたよね、やっぱり。ごめんなさい」
少女はうなだれて教室からおずおずと出て行こうとした。
その瞬間、田辺の胸がズキンと痛んだ。彼自身にもその理由が分からなかったが。
気付いた時には男は叫んでいた。
「待ってくれ!いいよ、お花飾ってっていいよ」
「・・・・・・え?」
少女はキョトンとした目で教師を見つめた。
「ははは。確かにこの教室殺風景だしなぁ。良く考えたらいいアイディアだよなぁ」
「ホントですか?」
「ああ、もちろん」
田辺はドンドンと胸を叩く真似をした。彼女がクスッと微笑む。
(うっ・・・・・・)
頬っぺたに笑窪ができた、汚れを知らないピュアな微笑み。
彼はそれを見て、ふいに脳髄がしびれるような不思議な感覚に襲われた。
それは彼が今までに一度も経験したことがないものだった。
彼はこの塾に勤めて今年で4年目になるが、卒業間際の中3生にならまだしも、
入塾したての、小学生と見紛うような中1生なんかに変な感情を抱いたことは決してない。
元々彼は年下趣味みたいなものはなかったし、学生時代も同級生かせいぜい一コ下の
後輩としか付き合ったぐらいだ。『やっぱ男女ってのは年が近い者同士好き合うものさ!』
酒が入った時の彼の口癖である。
そんな田辺の自我が、目の前の少女によってガラガラと崩されていく。それもよりによって
中一の子供によって。込み上げる懐かしいような、心が洗われていく暖かさ。
しかし彼女の幼さが、背徳的な危険さを感じさせて、タブーに触れたような一抹のざわめきをも覚えさせる。
(俺は、子供から女に代わる直前の危うげな禁断の果実の誘惑に魅せられてしまったのか・・・?)
彼は自己の倫理観から、必死にそれを否定しようとする。
しかし、否定しようと思えば思うほど、頭の中が熱く溶けていくのだ。
そんな彼の葛藤を知ってかしらずか、 少女はフンフンと鼻歌を歌いながら
教室の窓側の枠の上に花瓶を飾った。
その横顔がまた――
田辺がぼうっと見惚れているうちに彼女はテキパキと作業を終え、
かばんをよいしょ、と背負って教室から出ようとした。
「じゃ、じゃあ今日はこれで。ありがとうございました」
「もう夜遅いし、途中まで送っていこうか?」
「大丈夫ですよ。駅なんて目の前だし、走ってくから」
「あぁ、そうか」
そして出る間際にちょこんと顔を出して
「お休みなさい」
男の心臓が止まりそうになった。
彼女が小気味良くタッタッタッと階段を下りていく音を聞いてから、
田辺は教室の明かりを消した。
そしてカーテンをほんの少しだけ開けて、歩道を走って帰っていく少女の背中を
いつまでもいつまでも見送っていた―――
>>628 サンクスです。
面白そうなサイトですね。いろいろ勉強してみます。
>>629 頑張ってみます。
>>630 ごめん、3連休は全部仕事だったよ〜(´Д⊂グスン
3月は、丸々の休日はあと1日しか取れないかもw
>良し悪し関係なく最後まで読みたいんだよウワァァァンヽ(`Д´)ノ
万が一の為に一応メルアドも晒しておくね。
[email protected] >>631-632 なるほど。
ぴちゃぴちゃ、ちろちろ、とろり、ちゅぱちゅぱ・・・とかですね!
>>627で約束してた時系列の表です。今まで文の中に出てきた範囲内で。
後で変えるかもしれないけど、一応現在を2005年の夏ということにします。ちょい未来だねw
夏休みの前(7月)か後(9月)かはまだ決めてない・・・。
1999 田辺(24)が加代(23)と結婚する。
2000 加代(24)出産。ター坊を生む。
2001春 智恵子(中1)が田辺(26)の塾に入塾。
芽美(中1)は中学受験して、私立恋砂呂学園中学に入学。
2002春 芽美(中2)が、智恵子(中2)の父・義則を痴漢として訴える。
義則は懲役を免れたが、一流商社をクビに。日雇い労働者になる。
智恵子の母が、義則と離婚。智恵子を置いて家を出る。
2002秋 智恵子(中2)が、実の父・義則に強姦される。以後ズルズルとその関係が続く。
智恵子と田辺(27)が逃避行を企てるが、結局二人は別れる。
2004春 芽美(高1)の通う私立恋砂呂学園高校に、智恵子と未来が入学してくる。
智恵子は父・義則にアパート暮らしを了承させる。その条件は、週一で彼と関係を持つこと。
2005春 高2のクラス替えで、マサヒコが芽美達と同じクラスに。
2005夏のある日(時刻は微妙に適当w)
17:00 遊び帰りのサトシ(芽美の弟)が、マフィアに拉致される。
18:00 智恵子のアパートに集まった芽美と未来。智恵子が罰ゲームを提案し、芽美が行くことに決まる。
22:00 マサヒコが路上で拉致され、離れ小島の牢獄に監禁される。
23:00 芽美がマサヒコ宅へ。初めは真っ暗で誰もいない。
23:30 マサヒコ宅にチンピラ集団が押し寄せ、芽美に因縁をつける。
智恵子のアパートで、未来とソフトに絡む。その後未来は就寝。智恵子は外出する。
00:00 チンピラ達は連れてきたサトシを芽美と対面させる。そして姉弟の料理を開始する。
00:15 智恵子がマサヒコのいる監獄に辿り着く。マサヒコとじゃれ合い、最終的にフェラまでする。
01:00 現在。
乙。
何か高校教師1みたいだなw
芽美のレイープシーンまだ?(´・ω・`)
支援
芽美タソはアナルを攻められて欲しいっす。
>>643の続き
第九章「偽りの脱出劇」
・・・場面は再び、智恵子とマサヒコがいる小島の牢屋内に戻る。
「さてと、そろそろその拘束具をなんとかしないとね」
智恵子はおもむろに切りだした。フェラ○オを終えてもなお、
マサヒコをこのまま縛りつけて置くのは難しいと判断したのだ。
それに一瞬とは言え、心も身体も一つになったマサヒコに、
あまり不審の念を抱かせたくなかったのである。
あまり期待していなかったマサヒコとのプレイだが、やっている内にガラにもなくのめり込んでしまい、
この少年に情が湧いてしまっていたのだ。これは智恵子にとって予想外だった。
それは――おそらくマサヒコの魔羅が立派だったせいもあるだろうが、最大の理由は、精神的な意味での
相性の良さだったのだろう。智恵子と愛人関係を結んでいるチンピラの郡司は、彼女が好むようなちょっと
メルヘンチックな女王様ごっこに理解を示さなかったし、ましてや父・義則とのセックスは、それこそ情緒の
かけらもない、獣的な性交に過ぎなかった。
もっとも中三に上がる頃には、もうどうにでもなれという感じで、父とのセックスの背徳的な性感に
目覚めつつあったのは否定できない。しかしまたそんな自分自身にも嫌悪感を覚えるようになる。だから、
高校一年時からは週一で会って今まで通りの関係――父娘近親相姦――を続けることを条件に、一人暮らし
させてもらうことを父親になんとか了承させたのだった。一人暮らしをするようになってからというもの、
父親の監視の目から逃れて、チンピラと付きあったり、芽美や未来と親睦を深めたり、ということが可能になったのだ。
そして、父親に対しても主導権を握れるようになった。
とにかく、だ。智恵子はマサヒコという、かわいいペットを失いたくなかったのだ。最初からそのつもり
で、だからこそ彼を拉致し、ここで時間を稼いでいる訳で、その為に魔羅までしゃぶったのだ。そして、
彼にフェラ○オ奉仕をしてからというもの、より一層その気持ち――マサヒコを儀性にしたくないという――
が強くなっていた。だから、このマサヒコは出来るだけここに長居させなければならない。もし彼を
このまま帰宅させてしまえば、芽美がマフィアに襲われている現場に鉢合わせする。そうすればマサヒコも
チンピラ達に何をされるか分からない。事件の全容を知ってしまったからには。
「……うん、ちょっと待ってね」
智恵子は少年の手錠や足錠に手を付けて、それを調べる振りをする。眉を曲げて難しそうな顔を
し、ガチャガチャと試行錯誤しながら錠前を外そうと懸命に努力しているように見せるのだ。マサヒコが
遠慮がちに尋ねる。
「どう?外れそう?」
「うぅん、ちょっとこのままじゃ無理みたい」
智恵子は彼に視線を合わせずに答えた。本心を偽るときはあまり人と目を合わせないほうがいい。一方の
マサヒコは困ったような表情で天井を見上げる。フェラをしてもらった仲とは言え、やはり智恵子を前にすると
気後れしてしまうのだろう。
「困ったなぁ……どうすりゃいいんだろ?」
「あ。あたしが、他の部屋を調べてくるよ。もしかしたら、鍵が置いてあるかもしれないし」
「うん、じゃあ悪いけど、お願いするよ。くれぐれも、気をつけてね」
「大丈夫よw さっきも言ったけど、今誰もいないみたいだし」
そういってジャケットを羽織った智恵子は、下半身下着姿のまま扉から出て、廊下の方に歩いていった…。
マサヒコはその後ろ姿を見送り、彼女の足音が遠ざかってから大きく溜め息をついた。
「はぁ……」
肩を張っていた少年が、やっとこさ息抜きできる瞬間が訪れる。マサヒコは露出した自分の下半身に
目をやった。
精を出しつくして萎んだムスコ、そして太腿にはまだ、智恵子の唾液の感触が残っている。しかしその
湿り気も外気にさらされて、急速に乾いていくのだ。ツーッと、鈴口から残り汁が垂れた。
それにしても、いまだに今夜の出来事が信じられなかった。智恵子がなぜここまで
自分にしてくれる気になったのかが、良く分からなかったのだ。少年は頭を整理する。
(きっと智恵子さんは、前から俺のこと好きだったんだなぁ…。)マサヒコはそう思うことにした。
それがもっとも妥当な解釈であるはずだ。いつものいぢめも愛情の裏返しで、智恵子は学校ではなかなか
本心を口に出せないでいたのだ。そして、離れ小島の牢獄という異常な環境下でその想いが募り、とうとう
その隠された恋心をおおっぴらに表現することにしたのだ、と。そう思うと感慨深い。が……
―――――。
マサヒコの脳裏にさーっとざなみが立った。そして、何か黒いものが横切ったような気がしたのだ。
(……変だな、俺。こんなに幸せなのに、何を心配することがあるんだろ?)不安の正体はすぐ判明した。
芽美だ。約束の時間から2時間余り立つが、彼女に連絡をとっていない…。
(まぁいいか、俺は智恵子さんと結ばれたんだし、芽美ちゃんには明日学校で謝っとけば。その時には、
智恵子さんにも助け船を出してもらおう…。)一瞬浮かんだ芽美の像を脳内からかき消すと、マサヒコは
先程の智恵子とのプレイの一部始終を思いだし、その余韻にひたることにした。
智恵子は廊下を歩き、一つしかない出入り口から出る。実は彼女はこの小島――岩と言ったほうが正確かも
しれない――に上陸する時にカヌーでやってきていたのだ。そのカヌーを隠さなければならない。これから
適当な頃合いを見計らってマサヒコと一緒に小島から脱出し、泳いで岸に渡るのだ。その時、マサヒコがカヌー
を見つけたら、「あたしもマフィアに拉致られたの」という智恵子の嘘が、万一にも気付かれる可能性が
ないとは言えない。マフィアが島を出払っているのに、カヌーが残っているのはおかしいのだから。
智恵子は歩きにくいブーツを脱いで素足になり、小島の岸――本土側の――に向かってあるく。こちら側は
比較的なだらかで地馴らしがされており、歩きやすい。とめてあるカヌーに飛び乗り、ロープを外してゆっくり
漕ぎ出す。
対岸の陸地が見える。深夜一時なので明かりは少なく、ちらほらと街頭の明かりが見える程度だ。それにこの
辺のコンビニは、深夜0時に店を閉めてしまう店が多い。智恵子のアパートがある方まで出れば、そうでも
ないのだが。智恵子はここからそう遠くない、マサヒコの家がある方角を見やった。(今頃芽美のヤツ、
どうなってんのかな?)
智恵子はカヌーを漕いで、小島をぐるっと一周して反対側に回りこんだ。こちら側に隠しておけば、後で
マサヒコに見つかる心配は少ないだろう。切り立った崖になっているし、2m四方ぐらいの小さな洞窟になった
場所があるのだ。彼女はそこにカヌーを停め、岩の棒状に尖った部分を利用して、カヌーをくくりつけた。
問題はここからどうやって戻るかだ。
岩壁を素手で掴み、ゆっくりと島の正面側――本土の陸地に面した方――へ戻る。智恵子はゆっくりと用心
しながら進んだ。ここで転んで服を汚したりでもしたら、マサヒコへの言い訳が面倒だ。もっとも足は膝上
まで水に浸かっていた。彼女がパンツ1枚で出てきたのはその理由もあった。波が太腿にかかっても濡れる
ものがないし、パンツに多少水がかかっても愛液だと言ってごまかせる。マサヒコの性格から言って、
「愛液でパンツ濡れちゃった」と言えば、感激して詮索どころではなくなるだろう。
そんなこんなで智恵子は小島の元の側に回り、建物に戻った。そろそろマサヒコが首を長くしている頃
だろう。
ということで、今夜は中途半端だけどここで終わりっス!
ここ2週間ぐらいかなり忙しかったんだけど、これから4月前半にかけて少しは時間が取れそうなので、
もう少しペースを上げれたら、と思います。
>>646 あのシリーズ面白いよね。
2も見たんだけど、あの藤村先生にあんな過去があってビックリw
蒼井優さんがやってた3年の真美先輩って役が結構好きでした。
>>647 >>649 今ちょっと繋ぎの話なんだけど、できるだけ早く芽美の話に戻りたいと思います。
やっぱこの話の本筋は芽美周りだしねw
>>648 いつもありがとう!多謝多謝!!
おい非よ、やばいよ。
スマトラでまた地震だってよ。
エロを!もっとエロを!
しまった。
>>654と
>>655の間に、
「 * * * * 」
↑
これを挿入するの忘れました。
ええ、
>>654と
>>655は微妙に場面が切り替わってます。ハイ。
>>654までがマサヒコ視点、
>>655からが智恵子視点なので・・・。
>>658 あれ超かわいそうだよね。
「泣きっ面に蜂」とか、「一難去ってまた一難」とか、そういう日本語があるけど、
まさにそんな感じ。
現地の人達、不運過ぎ。・゚・(ノД`)・゚・。
これから復興しようとしていた矢先なのに・・・orz
実は僕、新潟にボランティアに行ったことあるんだけど、
さすがにスマトラにまではとても行けないしね。
言葉がないって、まさにこういう時のことを言うんだろうな。
小説の人、キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
乙彼ッス。
これは毎週の楽しみの一つ(・∀・)イイ!!
智恵子たん(*´д`*)ハァハァ
664 :
恋する名無しさん:2005/04/02(土) 20:20:44
揚
ちょっと本編の製作が遅々として進んでないので、
今日は代わりの話を投下します。
一応、時系列表
>>645で空白だった2003年内のエピソードにしようと思ってるんですけど、
まだ最後の落とし所すら考えてないし、本編と矛盾ない話にできるかちょっと自信ないんで、
外伝ってことにしといて下さいw
基本的にネタです。
※注:この話は一応実在の場所が舞台になっていますが、登場する人物・店舗等は全く架空のものです。実在するそれらとは一切関係ありません。
↓
〜外伝〜「名探偵芽美ちゃん・江の島事件ファイル」
ある晴れた休日の正午過ぎ―――
マサヒコは汗だくになって自転車をこいでいた。もう一時間ほどこの状態が続いている。後ろに腰かけた
クラスメートは「マサヒコ〜もっと早く〜。」とさらりと言ってのけた。首を回して後ろを振り返ると、
彼女は涼しげな顔でさっき売店で買ったアイスクリームを舐めている。
話は一週間前に遡る。クラス新聞に「謎が謎を呼ぶ!? 江ノ島殺人事件?」という見出しが載ったのだ。
マサヒコが興味なさそうにその新聞を放り投げると、隣の席に座っていた芽美がそれをキャッチし、
「なるほどね…。」と鉛筆を舐めながらマサヒコの顔を見つめたのだ。とっさにマズイ!と思って視線を
そらしたのだが、時既に遅く「ねぇマサヒコ、今度の日曜日空いてる?」と腕を掴まれたのだ。クラス中の
ヤレヤレという憐れみの視線を感じながら、マサヒコは「はぃ…」と気弱な返事をするしかなかった。
時は2003年初秋。中学3年生のマサヒコは、来たるべき高校進学テストに合わせ猛勉強の真っ最中だった。
彼らの学校は中高一貫の私立学校で、中学から高校に進学するときに高校進学テストというものがある。この
試験自体は合格率98%ぐらいのさほど難しいテストではないのだが、マサヒコは両親から発破をかけられて
いた。それは、このテストで上位の成績を修めれば、授業料半額免除の特別エリートクラスへの入学を許可
されるというものである。一人暮らしをさせてもらい、趣味のヲタグッズの費用も小遣いに依存している
マサヒコにとって、両親の命令は絶対だった。そんなマサヒコにとって、日曜日は貴重な勉強の時間だった
のに…。
そんなマサヒコの憂鬱を知ってか知らずか、マサヒコを強引に付き合わせた芽美。しかも片瀬江の島駅
まで行かずに、かなり離れた藤沢駅で電車を降りたのだった。芽美曰く、「最寄駅から降りると尾行されるかも
しれないでしょ。」結局レンタル自転車(一日数百円)を借りて目的地の江の島に向かったのだった。
そんなこんなで江ノ島入り口についた二人。芽美はこの暑いのに、白いブラウスに黒のスーツ・スラックスという
怪しげなイデタチである。
「め、芽美ちゃん…。せっかく海に来たんだし、ひと泳ぎしていこうか?」
「だめよ、水着持って来てないもの」
「えぇ〜せっかく江の島に来たのに〜? じゃぁせめて海岸を散歩していこう!」
マサヒコははりきって鵠沼(クゲヌマ)の浜を指差す。浜には犬を連れた散歩中の中年や、地元の中学生達がいた。
チラホラとサーファーの姿も見える。今日という日が全くくだらない一日になるのは間違いなかったので、せめて
少しはデートみたいな雰囲気をつくって楽しもうと思ったのだった。水族館もあるし。
「だめ。私達、遊びに来たんじゃないんだからね?」
「えぇ〜」
「ほら、さっさと行くわよ」
「…ちょ、ちょっと待って〜」
颯爽と歩く芽美に追いすがるマサヒコ。一時間以上チャリこいでたんで、もう汗だくだ。そのまま江の島の
急勾配の坂や階段を歩かされたらたまらない。彼が芽美を浜辺のデートに誘ったのは、休憩したいという理由
もあったのだ。マサヒコは策をめぐらした。
「あのさ、芽美ちゃん? ここに来てすぐに俺らが江の島入りしたら、俺らが捜査に来たってバレバレ
じゃん? 犯人に気付かれちゃうかもよ?」
「あ…そっか。それもそうね……わかった。マサヒコの言う通りにしよう」
そう言うと芽美はマサヒコの手を取り、ずんずんと白銀の砂浜に向かって歩いて行くのだった…。
Tシャツにハーフパンツ、サンダルという軽い格好の男子中学生と、黒いスーツ姿で革靴を履いたポニー
テールの女子中学生。誰がどこから見ても珍妙なカップルに、浜辺の人達の視線が集中する。特に同年代の
地元の中学生達の視線が痛い。マサヒコはそのつき刺さるような視線に耐えつつ、芽美に必死に話題を
振った。
「やっぱりいいよね、潮の匂いって。俺、海のない県に生まれ育ったから特にそう思うよ」
「……だから、それはつまり……いや、待てよ」
「しかしこうして歩いてると、俺達って恋人にしか見えないよね?」
「……もし犯人が……とすると、かならず事件現場に戻ってくるはず…」
「ねぇ見て芽美ちゃん! あれってコンドルかなぁ? かっこいいなぁ」
「……謎は全て解けた! ……いや、でもそうすると別の矛盾が……」
「あ、違うサギか? いや、トビだトビ! はは、そうだよね〜南米じゃあるまいしコンドルがいる訳…」
「……うるさいな、気が散るからちょっと黙ってて」
「はい……」
結局マサヒコの試みは挫折した。水族館に誘えるような雰囲気でもない。ふてくされたマサヒコがうつむいて
芽美の隣を歩いている間中、芽美は小声でぶつぶつとつぶやいていたのだった。そんなこんなで、情緒のカケラも
ない浜辺のデートが終わった。
「さぁ、いよいよね。気を引き締めて行くよ!マサヒコ!」
「え、えぇ…」
なんとも気の抜けたマサヒコの返事である。しかしそれもそのはず、今のマサヒコは早く一日が過ぎてくれる
ことしか考えていなかったのだから。
再び江の島入り口に立つ。車道134号の下の地下道をくぐる。地下道には一人のホームレスのおじさんが寝て
いた。(芽美ちゃんなんか、このオヤジに犯られちまえばいいのに…)と内心思いつつ、いらいらチャリを
押していくしかないマサヒコ。男とは悲しい生き物だ。短い地下道を抜けると、ようやく江ノ島入り口です。
地下道を抜けると、いよいよ目の前に江ノ島が広がっていた。右を向くと、先ほど歩いた鵠沼の海岸がある。
海岸沿いに建物が多いため、視界があまり良くない。左を向くと、車道――江ノ島に車で入る人たちのための――
があり、その向こうに腰越の海岸があった。こちらは視界がよく、浜辺には大量のワカメが打ち上げられている。
人の数は、先ほど歩いた鵠沼の浜よりもかなり少ない。その向こうに船着き場、そして江の島の5分の1程の大きさの、
小動岬が見え、それ以上向こうの遠方は岬の影になって見えない。
遠方から目を戻し自分達の回りを確認する。右手の公衆トイレ意外特にこれと言ったものは無い。
芽美がマサヒコの肩に手をかけて制止する。
「ねぇ、ちょっと待って。トイレがある。」
「ああ…あるね。何の変哲もない、フツーのトイレが…」
「どうしよっかなー。別に今行かなくてもいいけど、乙女のトイレは近いのよね。」
「別に、江の島に入ればいたるところに便所はあるんスけど」
「……。マサヒコ、あんた何でそんなこと知ってるんの? 江の島に来たの初めてじゃないの?
もしかしてアンタが犯人なんじゃないでしょーね?」
「な、な、何言ってんだよ。だいたい俺、今度の事件のこと何も知らないんだけどッ!?」
「ふぅん、ならいいけどね…」
芽美は、マサヒコの爪先から頭のてっぺんまで、舐めるように見渡した。(そんなに俺のことが信頼
できないんなら、最初から助手に選ぶなよな)男は忍耐である。
結局、「ダイイングメッセージがあるかもしれない」とか意味不明なことを呟きながら、芽美はトイレ
に入っていった。芽美がいなくなったマサヒコは自転車を放りだして脱兎のごとく逃げだしたい欲求に
かられた。
五分程して、芽美が戻ってくる。彼女の顔を見れば、トイレに手がかりがなかったのは一目瞭然だった。
(余計なものが見つからなくて良かった…)マサヒコの心に安堵が広がる。
「さぁ、いよいよ江ノ島潜入よ!」
「イエーイ!」
マサヒコは空元気を振り絞って、拳を上げた。彼の取り繕った笑顔が痛々しい。額からは油汗が
吹きだしている。
二人は本土と江ノ島を結ぶ、江ノ島弁天橋をそろそろ歩き出した。遊歩道なのでチャリは押して歩く。
老夫婦や、30代の男性、若い母子などとすれ違った。潮の匂いが鼻をくすぐる。橋の下に陸地があり、
ショベルカーが数台放置されていた。天気もいいので、空気が心地いい。
正面に幾つかの旅館が見えてくる。レストランも兼ねているようだ。マサヒコはその旅館の一つを
指差した。芽美は怪訝な顔をする。
「ちょっとあんた、まさか私とセックスしたいの?」
「ブーーーッ」
マサヒコは口に含んでいたポップコーンをあたりにぶちまけた。周囲の人達が何事かと二人に注目する。
ああ、のどかでゆったりとした江の島の空気が・・・orz
「あ、あのさ、芽美ちゃん。俺はただ、旅館があるねって言おうとしただけで、てか泊まるとか言ってないじゃんよ・・・」
「普通、旅館って言ったら泊まるトコでしょ。で、なんで私とマサヒコが同室で一夜を共にしなきゃいけないの?」
「だから、同室なんて誰も・・・。」
「男はみんなそう。そういって女を騙して連れ込むんだから」
「ってか泊まるとも言って無いじゃん。レストランで食事だけとか・・・つか俺に芽美ちゃんを襲うなんて甲斐性あるワケないって」
「くれぐれも変な気起こさないでね」
「いや、だから・・・」
マサヒコは今にも泣きそうな顔をしながら、じたばたと無駄な努力を続けるのであった。
芽美一行は歩道の脇に自転車を停めた後、駐車場に向かった。芽美の推理では、犯人は車を使っている可能性が高く、
ここに駐車している可能性があるのだ。そこは有料駐車場で、遮断器が降りているところを強引に入っていった。
「まず、ナンバーをメモしておくのよ。犯人に逃げられたらおしまいだからね」
「え、俺が? …ですか」
「あったり前じゃない。何の為にアンタを連れてきたと思ってるの?」
マサヒコは諦めてリュックから手帳とペンを取り出し、百台近くある車のナンバーを次々に書き留めていく。
芽美は満足そうな目で、せっせと仕事するマサヒコの横顔を見ている。
(チェッ……いい気なもんだよ。こっちはチャリこいでクタクタだってのに)
マサヒコは心の中で舌打ちする。しかも本人には全く悪気がないのが芽美の恐ろしいところだ。そのうち、
二人の様子を不審に思った警備員が近づいて来た。マサヒコが「やべぇ!」と思ったときには時既に遅し。
「君達、こんな所で何してるんだい?」
「いやっ、そのっ……」
マサヒコは慌てて手帳をリュックにしまう。そしてすぐにそれを後悔した。これでは、疑ってくださいと
言っているようなものだろう。マサヒコはあたふたとキョドりながら、顔を上げた。
50代半ばぐらいだろうか。口元には笑みを作っているが、眼コウの奥は鋭く光っていて、ありありと警戒の
意図が伝わってくる。おそらく首都圏の信用金庫などを転々としたベテランの警備員だろう。彼が二人に良い
印象を持っていないのは間違いなかった。
「オジサンさっきから君らのこと見てたんけど、場内をウロチョロしていったい何をやっているんだい?」
「いえ、別に何も…」
マサヒコがモゴモゴと口ごもっていると、傍らにいた芽美が一歩踏み出て、よく通る声で叫んだ。
「言えません。重大機密ですから!」
(アチャー…)マサヒコの心の中に脱力感が広がっていった。なんでこの女は、わざわざ怪しまれるような
余計なことしか言えないのだろうか。警備員の顔に当惑の色が広がっていくのがありありと伝わってくる…。
もう帰りたい。少年は心の中で泣いていた。
「子供がこんなところで遊んでちゃいけないよ…」
警備員はそう言い残し、歩いて去って行った。さすがに馬鹿には付き合いきれないと判断したのだろうか。
ほっと溜め息をついたマサヒコは、ムンズと芽美の腕を掴んで、駐車場の外まで無理矢理引っ張って行った。
「痛い、痛いよマサヒコ! ちょっと…」 抗議する芽美の声は、当然ながらスルー。あの警備員が警備室の中
から彼らが駐車場から出ていくのを睨みつけるように見ていたので、マサヒコは警備員に向かってペコリと
会釈をして、彼女を連れて駐車場を後にした。
駐車場から道路を渡って反対側の路地で、マサヒコは芽美に耳をつねられた。
「ちょっと、何やってんのよ! 痛いじゃない」
「はぁ……すんません」
「あの程度の妨害でへこたれるなんて、そんなことで私の助手が務まると思う?」
「はぁ……すんません」
マサヒコにはもう返事をする気力すらなかった。芽美もしょげ返った少年に愛想をつかしたのか追求を
諦め、代わりにマサヒコの手帳を出すように促した。30数台しか車のナンバーをメモ出来なかったのが不満
そうだったが、やがて思いだしたようにマサヒコに手帳を渡した。
「ねぇ、マサヒコ。今からあたしの言うことをメモしてね? 50代、中肉中背、やや白髪混じり。左頬に5ミリ
台のホクロあり。トランシーバーを持つ手から左効きと推測される。歩くときにややびっこを引いている。
標準語を話すが、やや東北・もしくは関東北部の訛りがある。」
「……あの、芽美ちゃん。それってもしかして」
「そう。さっきの警備員、第一の容疑者よ。私達の捜査を妨害したんだから、かなり怪しいとみていい」
「…………。」
マサヒコは開いた口が塞がらなかったが、後難を恐れて、素直に芽美の命に従った。
そんなこんなで二人は、江の島の本コース、店々が両脇にひしめく長い坂を登り始める。両側にはたくさんの
土産物店と、飲食店が並んでいる。せっかく江の島に来たんだから、何かみやげでも買っていってやろうかと思って、
マサヒコはチラチラと両脇の店々に目を走らせるが、これと言って食指をそそる店も見つからない。マサヒコの興味が
あるヲタ系の店がないのだから当然と言えば当然なのだが。
「う〜ん、しかし懐かしいなぁ。消防の頃、こういう店に来ると迷わずにキーホルダー買って大喜びしてたりしたなぁ…。」
「あ、そっか。それもいいなー。私もサトシに何か買ってってあげようかな〜。」
「え? サトシって。芽美ちゃんの彼氏? うちの学校のヤツ?」
「弟だよ、弟。私の一番大事な子…」
「へぇ〜、芽美ちゃんって、もしかしてブラコン?」
「ち、違うって。だってサトシ7才だよ? 弟って言うより、息子みたいな感じ」
「へぇ〜×3」
(知らなかったあの芽美ちゃんに弟がいたなんて。サトシって言うのか…。)サトシは脳内辞書にインプット
した。女の子の関連情報はどんな些細なことでも聞き洩らさないのだ。おかげでサッカー部の主将や、
生徒会長、不良実習教師などに重宝されていた。この情報が自分のために役に立ったことはほとんどないの
だが…。
それにしても今日遭って初めてだろうか。芽美と事件――そもそもマサヒコは江の島どんな事件が起こったのか、
全く何も知らないし、興味もないけれど――に関係ないトークをしたのは。マサヒコがこの流れを出来るだけ
引っ張ろうとしていた矢先……
「あら、そこの可愛いお嬢ちゃん! 今ならプラチナネックレスが5千円だよ」
客引きのオバサンが芽美を呼びとめた。芽美がパッと振りかえる。
…5分後、芽美はすっかりオバサンのペースにはまっていた。
「あなたみたいな美しいお嬢さんが着けたら、きっと似合うでしょうねぇ〜」
「またまた〜、うまいんだからぁ。それに私、シルバーの方がいいし〜」
「何言ってンの。これ、ゴールドじゃなくてプラチナよ。知ってる?プラチナって、ゴールドよりも価値が高いんだからね。
何しろ、生産量が少なくって、南アフリカとか、ロシアとか一部の国でしか取れないんだから…」
「え〜、でも私〜、お金ないし〜」
「うーん、困ったわねー。よし、分かった。お嬢ちゃんの可愛さに免じて3千円! これでどうだw」
「いや、本当に私、お金ないんですよ。実はこう見えて私中学生だし〜」
(どっから見てもおめーは厨房だよ。)マサヒコは突っ込まずにはいられなかった。
そんなこんなで20分が過ぎ、芽美は結局グラサンを買わされて店を出た。芽美は買ったばかりのグラサン
をつけて、意気揚揚である。マサヒコはいぶかしげな顔で芽美を見た。
「で、なんでグラサンなんか買ったワケ?」
「あのオバサンが最初に私を呼びとめた時、『そこのお嬢ちゃん!』って言ったのは覚えてる?」
「あ、ああ。まぁ」
「私ね、一応今日、男の格好してきたじゃん。これ女に見られないための変装だったんだけど」
「………。」
沈黙するマサヒコ。まさか、男の格好って、その怪しげな黒スーツのことを言ってるのだろうか?
「やっぱり…顔出してたら分かっちゃうんだね。私が女だって。」
「そりゃぁ、顔見れば女の顔してるし」
「だよね〜、やっぱ私の顔が可愛いからなのかな…」
「………。」
「うちのクラスにも、男っぽい服装してたら本当に男の子と間違えられた女子何人かいるけど」
「まぁ、確かに中学生ぐらいなら、男にも女にも見えるヤツって何人かいるよな」
「でも、私には無理みたいだね。やっぱ私って女らしくて色っぽい顔してるんだ…」
「……ま、まぁそういうこと (にしておこう)」
乙
マサヒコは無難な返事をしておいた。ここで芽美に反論して機嫌を損ねても面倒だし、それに芽美の顔に
関してはまぁ可愛いと思わなくもないし、ただその・・・性格がちょっと――。
「でもさぁ、本当に芽美ちゃんが、自分を男みたいに見せたいんなら、グラサンだけじゃなくて髪型も
なんとかした方がいいんじゃないの? ポニーテールって普通、女がするもんだろ…」
「それはダメだよ! 弟がガッカリするし。昔一回ショートにしたことがあるんだけどね…」
(弟の為に髪型変えないって、お前らどういう姉弟だよ…) いぶかしがるマサヒコ。少年は、芽美と
サトシの間にイケナイ関係があるんじゃないかと一瞬妄想した。が、よく考えたらまだサトシは7才だし、
さすがにそんな馬鹿なことはないか、と考えなおした。
大きな黒いグラサン――お世辞にもセンスがいいとは言えない――をかけ、黒スーツを着たポニーテールの
少女。マサヒコは周囲の白い視線に耐えつつ、芽美の手を引いてさっさと坂を登る。
「ねーマサヒコ、江の島の名物って何?」
「そりゃあ、シラスだよ芽美ちゃん。」
「シラスってあのシラス・・・?」
「ああ。あの超ちっちゃい小魚、イワシの稚魚なんだけどね。ま、今日のお昼はシラス料理にしようよ! それでいいよね・・・」
「う、うん。でもお店は私に決めさせてね?」
坂を登る最中、みやげ物店に混じって飲食店がチラホラあり、時々客引きに声をかけられる。芽美は、
そういった勧誘に見向きもしなかったが、ある店の前を通りかかった時、おもむろにマサヒコの袖を
引っ張り、彼の歩みを止めた。そして耳元で呟いた。
「マサヒコ、ここ入るよ」
他の店とどこが違うのかマサヒコは不審に思いつつ、芽美の言葉に従う少年。店の入り口では人の良さ
そうなオバサンが二人を迎え、席に案内しようとする。芽美はパッと店内を見まわした後、「あのはじっこ
の席で…」 と機先を制した。店内はガラガラだったので、どこの席でも取れる。芽美達が着席したのは、
畳の上の窓際の席だった。靴を脱いで上がる。座布団が敷いてあり、窓際なのでさっき歩いてきた
弁天橋方面を展望できる。なかなかいいロケーションかもw
エロを!もっとエロを!
マサヒコの能力が上がってるような希ガス。
マサヒコは喪じゃないのか?漏れより対話能力ありやがる・・・orz
それはそうと特厨さん乙です。
チラシの裏
マサヒコ「またやっちゃったぁ・・・・」
ドクターテンマ「これは・・・皆死んでる・・・,はっ!マサヒコさん!」
マサヒコ「俺の中の超人シュタイナーがまたやっちゃった・・・」
これでヤクザに対抗だマサヒコ
893の中に“うほっ”な奴がいてマサヒコも掘られる展開きぼんぬ
(;´Д`)ヤラナイカ
エロを!中学生のエロシーンを!
芽美の放尿シーンをキボンヌです。
今日はレスだけです。すいません(*^_^*)
ここ数日、江の島編の設定をいろいろ考えていたんだけど、取り合えずカタチにはなりそうっす。
>>655では外伝って言ったんだけど、今ではむしろ
本編の登場人物達の行動とかを矛盾なく説明する上で、多分不可欠な内容になると思う。
さて、がんがって文章化しなきゃw
皆さんのレスがいろいろヒントになりそうです。ありがとう!
>>661-662 ものすごく人をやる気にさせる嬉しいレスです。
僕も今度どこかで使ってみよー
>>663 いやでも僕なんて偽善者みたいなもんだよんw
>>683 そうそれなんだよね。
エロを量産できるように僕がなれば、すごい楽になるんだけどなー。
エロ無しストーリーはよく書くんだけど。まぁ精進します。
本当に(ネタが)やばかったら、芽美VSチンピラ編の方を前倒しでやるという最終手段に出るかもw
>>684 まぁ相手が芽美ちゃんだから話やすいってのもあるかもしれない・・・w
一応この芽美ちゃんは
>>1さんを元にしてるんで、ちょっと電波入ってるというか、クラスの女子でも少し浮いてる子です。
>>1たんごめん!w
行動一つ一つに突っ込みどころ満載なんで、突っ込んでるだけで会話が成立するって感じ。
あと二人が江の島みたいな所にいるから、自然と話題が出てくるってのも一つの要因のような気もする。
智恵子×マサヒコの場合は、相手が勝手にペラペラ喋りまくるから会話が成立するみたいな?w
とにかくマサヒコたんは、変な女性ばっかり周囲に集まってくるみたいで大変です。苦労が多そう。
もし占い師に見てもらったら、深刻な女難の相が出そうだね♪
とにかく、そういう何気ない疑問のレスが一番インスピレーションの刺激になります。
あなたのレスのおかげで、前半に出てきた未来ちゃんとマサヒコの日常の掛け合いのシーンが思い浮かんだ。
その内使うかも。激サンクス!
>>685 チラシの裏さん毎回サンクス!
そういうのが話のヒントになったりするんだよね。
マサヒコは動かしやすいから好き。こういう男の子がいたら友達になりたいかもw
ちなみにストーリー上、この少年を人外化する可能性を五分五分ぐらいで考えてます。
>>686 いいっすね〜♥
外伝(パラレルワールド)でやろうかな? 実は僕美少年マニアなんですw
刑務所モノの本を読むと、少年受刑囚がカッパになってアニキの庇護を受ける話とかよくあるけど、
超萌えです。
マサヒコが閉じ込められた部屋。よくよく見ると部屋の奥の暗がりの中にうごめく影が・・・。
目を凝らすと、こちらを見てニヤニヤする黒人受刑囚達の姿があった。彼らは英語でこう言っている。
「おいおい、新入りは少年かよ。」
「日本人みたいだな。けっこう可愛いツラしてんじゃねぇか。」
「東洋人にしては肌も白いし、髪もサラサラだな」
「俺なんか最初間違えて、女かと思っちったよ」
「てか俺達もう、10年間女の姿を全く見てないよな」
「やべぇ、アイツが女に見えてきちった・・・。頭では男だって分かってんに」
「俺もだ。マラが疼いてたまんねーよ」
英語がそこそこ出来たマサヒコは、彼らの喋ってる内容と好奇の目に縮み上がっていた。
今のマサヒコは、青いラインが入った白地のTシャツと、鮮やかな青の短パンだった。その下はブリーフと着ている。
マサヒコは、部屋の後方に後ずさりながら、短パンの裾を抑えた。裾からブリーフの端が見えて、彼らを刺激するのは
まずいと思ったのだ。それにしても余りにも無防備な格好だ、と今さらながらに思う。こんな軽装ではあのタフそうな
黒人達に挑みかかられたらあっというまに裸にされてしまうだろう。
しかし、まさか同じ部屋の受刑囚が彼に性欲を抱くなんて、世間知らずのマサヒコには想像だにできなかったのだ。
だって普通男の性欲の対象って女・・・しかし彼の常識が間違っていたことは、彼らの股間の盛り上がりを見れば明らかだった。
マサヒコの鼓動は高鳴っていた。不覚にも彼の股間も疼き、そしてお尻の部分を意識してしまう。電車でスケベ親父に
眺め回される女子大生やOLの気持ちが分かったような気がした。
なんちゃってw
>>687 難題は江の島編にエロシーンをどうやって挿入するかなんだけど、
芽美とマサヒコ(この時点では中3)が、高2まで処女・童貞だっていうことがネックなんだよなぁ・・・。
まぁ挿入しなきゃいいのかw
>>688 江の島はトイレがたくさんあることで有名だけど、どうせなら野外っすかねw
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マサヒコは先ほどから芽美の様子が気になっていた。歩くとき、足が不自然に内股だし、余裕のなさそうな目付きで、
周囲をキョロキョロと見回している。汗もかいている。
マサヒコ「芽美ちゃんどうしたの、さっきから変だよ?」
芽美は少しうつむいて、小さな声で囁いた。
芽美「あ、あの・・・・・・マサヒコ。私、ト、トイレに行きたくなっちゃった。」
マサヒコ「(・3・)エェー、でもこの辺にトイレなんてないYO!」
芽美「そ、そんな・・・。私、どうしたら・・・・・・」
マサヒコ「しょうがないから、そこらへんでしちゃえば。俺、あっち向いてるし」
芽美「ば、ばか。花の乙女がそんなこと出来るわけないでしょ! 少しは考えなさいよ!」
芽美はそういうと、怒ってずんずんと歩いていった。後を追いながら、マサヒコはそっとポケットに利尿剤を
しのばせた。そして芽美の肩をムンズと掴む。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
みたいな?w
Zカレー!
ところで特厨非氏はエロいの?
最近彼女か彼氏とどんなセクスしてるの?(;´д`)
この前童貞だって言ってたけど‥‥
Σ(゚Д゚)…マサカ!
江の島編、
>>682の続きいきます。
今回の後半は、読み易くするために、会話と会話の間の改行を少し増やしています。
※注:この話は一応実在の場所が舞台になっていますが、登場する人物・店舗等は全く架空のものです。実在するそれらとは一切関係ありません。
↓
〜名探偵芽美ちゃん・江の島事件ファイル〜
「第二話・シラス料理と首無し死体」
芽美とマサヒコは、畳の上に座って窓から遠くの海を眺める。秋風がそよいで気持ちいい。こうして
いると、永遠にここに滞在したいような、そんな気持ちに満たされるようだ。
間もなくウェイトレスがやってきた。ウェイトレスと言っても制服を着ているわけでもなく、エプロン
姿の普通の少女だった。ジーパンにTシャツという何の変哲もない格好に、安物のエプロンをしている。
髪の毛はショートカットで短く、唯一の特徴と言えば顔面の半分近くを覆った大きなマスクだった。
これで顔の大半が隠れている為、その表情が読み取れない。
ウェイトレスの少女はお絞りとお冷を置くと、くぐもった声で事務的に言った。
「ご注文がお決まりになりましたら、また声を掛けて下さい」
そう言うと、彼女は店の奥に消えていった。芽美達を店に招き入れたオバサンはというと、相変わらず
外で客引きをしている。マサヒコは声を押し殺して芽美に囁く。
「なんか、変な女の子だったね…。前に俺がここに来たときはいなかったけど、彼女」
「うーん、何才ぐらいなんだろ?」
「マスクしてたからよくわかんないけど、俺らと同じぐらいじゃん?」
「じゃあ、中学生? 中学生がバイトしてんの?」
「…さぁ、多分あのオバサンの娘か何かなんじゃない? 休日だけ店を手伝ってるとか…」
「そうかもね。でも、なんだってあんな大っきなマスクしてたんだろ」
「花粉症とか? …いや季節外れだな。スギ花粉って3月だろ」
「花粉症って言ってもいろいろあるんだよ?私なんて、ブタクサ花粉症持ってるし」
「なるほどな。ま、それはいいとして店内ではグラサンぐらい外したら?」
「あ……。そうだね」
マサヒコの予想に反して、芽美はおとなしく彼の指示に従ってグラサンをテーブルの上に置いた。
そしておしぼりを袋から剥いて手を吹きだした。マサヒコもそれに倣う。彼は最近書店で立ち読みした
「モテ男マニュアル」という本の中に、“人間は自分と同じ行動を取る人間に無意識の内に親近感を持つ”
と書いてあったのを思いだしたのだ。
会話が途切れたところで、マサヒコはおもむろにメニューを取った。メニューの全てではないが、
その多くをシラス関係の料理で埋め尽くされていた。
「わ、すごい。マサヒコの言ってたこと本当だったんだね」
「まぁ、この店だけじゃないけど、江の島の料理屋はシラス料理を売りにしてるから…」
「ふーん……。あ、シラスの茶碗蒸しだって美味しそう! シラスさつま揚げ…これもいいなぁ。」
「サイドメニューとして、シラスのはんぺんなんてのもあるけど、どう?w」
「んー、私それはいいや。……ねぇ、ちょっとマサヒコ。シラスアイスだって! 一体どんなのなんだろ?」
「さぁ、俺も食ったことないなそれw 後で頼んでみようぜ?」
「うん…。」
芽美はなおもめずらしげにメニューの一覧を見ている。こういう素直なところをみると、芽美も他の女子
達と同じような普通の可愛い女の子に見えなくもない。(こいつも、クラスでちょっとズレた行動しなきゃ、
男子達にも結構モテるかもな? 案外、街とかでナンパされまくってたりしてw) マサヒコは初めて芽美に
ちょっと同情した。素材がいいのに損をしている、典型例だと思ったから。
「あ、一応シラス以外の料理もあるんだね、焼きハマグリ、さざえのつぼ焼き…。」
「まぁどっちにしろ海産物が多いけどね。地元の取れたて新鮮!」
「あ、伊勢海老もある! 2000円かぁ。ちょっとこれは手が出ないや」
「せっかく江の島に来たんだから、シラスものにしようぜ?」
「うーん…。ねぇマサヒコ。私今ダイエット中なんだけど、何がいいかなぁ…。」
「えー。芽美ちゃんがダイエットー? 痩せてんのに…」
「そうでもないんだよ、夏から2kgも太っちゃったし」
「そういうもんかねぇ…。」
「まぁ男子には分かんないだろうけど」
「……あ、このシラス釜揚げ丼なんてどう? 確か、三色サラダがついてくるよ」
「じゃあそれにしよっと。マサヒコはもう決まったの?」
「ああ」
店内を見まわすと、彼らの他に客はなく、カウンターもかなり離れていた。ヒソヒソ話をするのには
持ってこいかもしれない。お昼時から少し時間が過ぎているのが幸いしたようだ。
「おーい、店員さーん!」
「はーい!」
程なく奥から先ほどのマスクの少女がやってきた。マサヒコがオーダーを頼む。
「えーと、か、かき揚げシラス冷麺と、えっと、それから……シ、シラス釜揚げ丼を下さい。」
「はい。かき揚げシラス冷麺をお一つ。シラス釜揚げ丼をお一つ。以上で?」
「あっあっ、それから、後で、その食べ終わった頃に、し、シラスアイス持って来てください!」
「はい。」
マスクの少女は極めて事務的な感情のこもらないトーンの声でオーダーを取ると、外で客引きをしている
オバサンに声をかけ、二人で厨房に入っていった。きっとあの少女が下ごしらえをしておいて、オバサンが
料理の仕上げをするのだろう。ふと気付くと、芽美が冷ややかな目でこちらを見ていた。
「ちょっとマサヒコ、あんた何どもってんのよ?」
「いや、その……別に」
「あんたもしかしてあの娘に萌えてたんじゃないでしょうね。マスクフェチとか?」
「そ、そんなんじゃないよ……。」
否定するマサヒコの声のトーンが萎んでいった。確かにマサヒコは、あの少女の前でドギマギしてしまっ
たのだ。マサヒコが注文をしている間、マスクの少女は彼の顔をじっと見つめていた。その肉感的な
黒い瞳に吸い寄せられ、そして慌てて目を逸らしながら注文を言い終えたのだった。今でもその彼女の強い
眼差しが脳裏をチラついて離れない。何かこう、不思議と訴えるものを感じたのだ。全く初めて会ったのに、
運命の糸で結ばれていたような、デジャヴというか、一目惚れに近い感覚だった。
マサヒコが顔を上げると、芽美はぷいっとそっぽを向き、窓枠に右腕をかけて外を眺めている。彼女の
白くて細い右腕には、銀色の腕時計がかかっていた。下界の点のような人や車の動きや、打ち寄せる波、
そして彼方の藤沢の町並みにでも視線を投げかけているのだろう。これ以上彼を追求するつもりはなさ
そうだが、すっかり気まずくなってしまった。二人の間に沈黙が流れる。
少年は、ふぅっと溜め息をついてお冷に口をつける。とりえあず料理が運ばれてくるまでの辛抱だ。
今は無理に芽美に話しかけないでおくことにした。
マサヒコは再び先ほどのマスクの少女に思いをめぐらす。あのマスクの下に隠された顔を一度は見て
みたい、と思う。マスクを取ったらおちゃぱぐち!なんてこともありえなくはないが、多分美少女の
ような気がする。希望的観測かもしれないけど。
(それにしてもあの娘……なんか俺に強い視線を向けてたような気がする。なんで俺なんかに? いや、
気のせいか) マサヒコは自分がそう感じた印象を芽美に語ろうか迷った。が、それを聞いた芽美が
『なんですって? じゃぁ彼女も容疑者ね! マスクを取ってもらって素顔を見せてもらお。名前も控えなきゃ!』
とか叫んで店内で暴れ出すことを恐れ、胸の内に秘めておくことにした。単に思い過ごし、自意識過剰なだけ
かもしれないし。
「あっ!」
ふと芽美が小さな叫び声を洩らす。少年はドキっとして顔を上げる。また芽美がよからぬ妄想を思い
ついたのかと不安になったのだ。
「あの……芽美ちゃん……。どうか、した?」
そう問いつつ、マサヒコはその続きを実は聞きたくなかった。またロクでもないことを見つけたか、
思いついたか、どちらかのはずだ。
「何か、今キラッて光ったのよ。ちょっと違う方見てたから細かい場所は分からないけど」
「え?」
マサヒコも窓に乗り出した。眼化を眺めるが、特に異常はない。
「別に何も光ってないよ。気のせいじゃないの?」
「そんなはずがないんだけど…」
「まぁ別に昼間に何かがキラッてしたからって大したことでもないと思うけど。日光を反射した
波とか、車のボンネットとか、ビルの窓ガラスとか」
マサヒコがそう言い終わるか終わらないかという時に、彼の視線に何かが飛びこんできた。弁天橋の近くで
一瞬光るものが見えたのだ。
「あ…!」
「ね、今の見たでしょ? あれよ、あれ」
「確かに今なんかあの辺で光ったよな…」
今度は自分自身もはっきりとそれを見たので、マサヒコもさすがに芽美の言うことを否定できなくなった。
「ねぇマサヒコ。どのへんで光ったかわかる? あたしはさっきあたし達が歩いてきた橋のあたりだと思うんだけど」
「うん。でもちょっと右側だったような。多分弁天橋のすぐ近くの、腰越の浜の上からだと思う」
「遠くて見えないけど、橋の上にも浜辺にもチラホラと人がいるね。あの人達の中の誰かがやったのかも」
「まぁ、そうなるだろうな…。」
「これは怪しいよマサヒコ。やっぱこの島にはなんかあるんだよ!」
「え? そりゃなんでも早合点じゃない? 確かに、何の光かは分からなかったけど」
「何の目的で光を出したんだろ? どうやって光を出したんだろ? 不審な謎の光ね」
「ちょっと待った! 話しが暴走し過ぎだってば……たまたま何かが反射したとか」
「でも短時間に二度も光るなんておかしくない? 誰かが目的をもってやってるとしか思えない」
「そっか。まぁ確かに……」
二人が外を見ながら話しあっていると、後ろから声がした。
「お待たせしました」
振り返ると、さっきのマスク少女がお盆を手にこちらをじっと見ていた。芽美とマサヒコは慌てて平静を
取り繕いながら、座布団に座りなおす。そんな彼らを一瞥すると、マスク娘は手際良く二人分の料理を置き、
芽美にこう言った。
「こちらのシラス釜上げ丼は、そちらの卵にお好みで醤油かお酢を掛けた後、シラス御飯の上に掛けてお召し上がりください」
「あ、はい…」
芽美がうなずくと、マスク少女はお盆を持ってスタスタと去って行った。途中、カウンター近くの空いてる
席の方に行き、そこの座布団の向きを直したり、テーブルをダスターで拭ったりした後、お盆を持ったまま
その席の窓際に立ち、そこの窓のカーテンを閉めた。そして厨房の方に戻っていった。
芽美とマサヒコは、マスク少女がいなくなった後、再び窓の外の光ったあたりを見ていたが、数分待っても、
今度は何も起こらなかった。冷めてしまっても難なので、二人はどちらからともなく食事に手をつけることに
した。
「うわっ、かき揚げ二つもあんじゃん!」
「ほんと、すごいボリュームね」
マサヒコが頼んだのはかき揚げシラス冷麺で、タレに浸かったたっぷりの冷麺の上に、特大サイズの海老の
円いかき揚げが二つ重なっていた。かき揚げの表面にパラパラと茹でたシラスが満遍なくまぶされている。
芽美のかま揚げシラス丼は、大根を千切りにしたもの、それを天然の色素でオレンジに着色したもの、
そしてレタスの千切り、という三食サラダが大きなお椀の半分を占め、残りの半分に盛られた御飯の上に
釜揚げにして白くなったシラスのがふりかけられているというものだ。この上に、別の小皿に用意された
生卵をかけて食べるらしい。カイワレ大根としじみのみそ汁もつけられていた。
「値段の割に量あるな…。よかった俺、朝からポップコーンしか食わないで」
「全部食べられなかったら、マサヒコ食べてね」
「あ、ああ」
マサヒコは中学性らしく、間接キスがどうとかしょうもないことを考えてしまう。芽美が食べきれないこと
を密かに期待する汚馬鹿なマサヒコ。しかしどちらのメニューも、1000円を切っていた。それでいてお腹
いっぱいになりそうな量。普通、観光地の食事は高くつくものだが、この店はかなり良心的に思えてくる。
芽美は、さっそく卵を溶き、とろとろと酢を流しこんだ。
「えー、芽美ちゃん卵はお酢派? 普通そこ醤油だろ」
「お店の子も醤油かお酢でって言ってたじゃん。それにお酢はダイエットにもいいんだから!」
「そういうもんかね……? 俺だったら酢入れるぐらいならソースにする」
「そんなことより、マサヒコのもちょっと味見させてよ」
「あ、いいよ〜」
芽美は箸をのばすと、マサヒコのかき揚げを少し砕き、垂れに軽く浸してひょいと口に入れた。
しばらくカリカリとそれをかじり、続けて冷麺に箸を伸ばし、ちょっと苦労してそれをいくらか
ちぎって口に入れた。
「さすがにかき揚げのカリっとした揚げ具合がいいみたいね。うちで食べる冷凍食品の海老天とは偉い
違い。麺の方は弾力性があってちょっと噛み切るのが大変。でもコシがあっていいかも」
芽美は評論を始めた。探偵というもの、グルメにも精通してなきゃならないのだろうかといぶかしがる
マサヒコ。芽美の家はそこそこ裕福なので普段から外食三昧らしいが、その片鱗をうかがわせるシーン
だ。
芽美は箸を自分の頼んだシラス釜揚げ丼に戻すと、卵を全体にかけ、まず三食サラダから食べ始める。
マサヒコもかき揚げをバリバリと食する。食べながら、マサヒコはおずおずと口を開いた。
「そういや芽美ちゃん、そろそろ話してくれない? 今回の事件のこと…」
マサヒコは元々それほど事件に興味はなかったのだが、情緒ある江の島の雰囲気や、不思議なマスクの店員、そして
海岸の謎の光などで、気持ちが高ぶり、ちょっとここは芽美ちゃんとアバンチュールに洒落込みたかったのだ。もうヤケwww
「うん・・・。」
芽美は周囲をぐるっと見回すと、神妙な面持ちで語りだした。
「これはクラス新聞に書いてあったんだけどね、江の島で殺人事件が起こったらしいの。被害者は
江の島在住の40代の男性。彼は妻と二人でこの江の島で飲食店を営んでいたんだけど、ある日の晩、
店閉めた後にぶらっと家を出ていったのね。奥さんはいつもみたいに、近くの飲み屋に酒でも一杯やりに
いったのかと思ってたらしいんだけど、翌朝になっても、帰ってこなかったの。で、もう一日待っても帰って
こなかったから、奥さんは警察に捜索願を出したんだけど、成人の男性で遊び癖もあるということで、
受理されなかったんだって。」
「ちょっと待って芽美ちゃん? 殺人事件が起こった“らしい”ってどういうこと?」
「説明するからちょっと待ってて。でね、奥さんは夫がいなくなった後もバイトの子と一緒に何とかお店を
切り盛りしてたんだけど、精神的に少し参っちゃってね。ある晩、店を閉めた後に江の島の稚児ヶ淵っていう
岩場のあたりを歩いていたんだって。時間も時間だし、あたりには観光客の姿もなく・・・一人でぼんやり歩いてた
彼女はふと、目の前に人がうずくまってるのを見つけたの。釣り人かと思って声をかけたんだけど、返事が
なくて・・・・・・で、気になった彼女が近づいてみたら」
「ゴクリ」
マサヒコは身を乗り出した。
「・・・・・・その人には、か、顔がなかったのよ!!」
「ひぃいいいいーーーーっ、イーッ、イーィーーッッ!!」
マサヒコは恐怖のあまり雄叫びを発した。実はマサヒコは血やエグイものが苦手なのだ。芽美が唇に指をあて、シーッとマサヒコに
合図をした。何か起こったのかと奥からあのマスク少女が顔を出したが、芽美が愛想笑いをして手を振るとまたすぐ中に引っ込んで
いった。
「め、芽美ちゃん。いくらなんでも食事中にそれは、ひどいよ」
「はぁ? 私に事件のこと聞こうとしたのはマサヒコじゃない」
「だけどさ・・・」
「我慢しなさいよ。それでも男なの? でね、奥さんは吐き気を催しながらもなんとか踏みとどまって、その首無し人間の死体を
もう一度見てみたの。そしたらその死体が着ているのは、失踪した夫の服装と同じだったんだって」
「へー・・・。なんか本格的な事件みたいじゃん。でも、ニュースでは報道されてないみたいだけど」
「それがね、その奥さんが半狂乱になりながらもなんとか近くの自宅まで戻って、電話で警察に通報したんだけど、その後ね。
警察と一緒に現場に戻ったら、死体はおろか血痕すら残ってなかったの。」
「・・・・・・!?」
マサヒコがそれを理解するのに数秒かかった。つまり、あるはずの死体がわずか数十分後には綺麗さっぱり消え去って
いたということらしい。
「結局、その晩は警察の人達はそれで呆れて帰っちゃったの。確かにその首無し死体はその奥さんしか見てないし、
翌朝警察が簡単に現場をもう一度再調査しても何も見つからなかったから、捜査はそこで打ち切り。警察の結論は、
精神的に疲れた奥さんが幻を見たか、そもそも奥さんの狂言の可能性もあるんだって。ひどい話よね」
「でも、その状況だったらそりゃ警察もそう判断するしかないっしょ。俺が警察ならやっぱそうするな」
日頃の芽美の勘違いした言動に振り回されているマサヒコとしては、是非強調しておきたいところだった。マサヒコ曰く、
馬 鹿 に は 付 き 合 い き れ な い 。
「これでわかったでしょ。遺体なき殺人事件は成立しないし、だから全国ニュースにもならなかったんだけど。一応地元の新聞には
簡単に載ったんだけどね。クラス新聞の記事もそれを元にしてるみたい」
「ふ〜ん。で、芽美ちゃんはその、あったかすら定かじゃない殺人事件を、一体どうするつもりなのさ?」
「もちろん、この私が謎を解いて解決するんだよ。こんな時こそ、名探偵の腕の見せどころなんだから! ・・・って、聞いてんのマサヒコ!?」
鼻息が荒い芽美。マサヒコはげんなりした顔で彼女から顔を背けようとしたが、その次に芽美が得意気に発した言葉は
驚くべきものだった。
「ちなみに被害者の男性の奥さんはあそこにいるオバサン。つまり、このお店が被害者夫妻の経営する飲食店よ」
「な、なんだってー!?(AA略」
マサヒコの目が点になった。
乙
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで今日はここまでです。
最近サーフィンついでに江の島に立ち寄ったんだけど、もう江の島がどんなだったか
うろ覚えになってきてます。ヤバイw
>>694 >ところで特厨非氏はエロいの?
どちらかというと、僕はエロくないほうだと思いますよw
性欲もあんまないし(´A⊂
智恵子×マサヒコのフェラ話を書いてた週も、書いてる僕自身の方は一週間オナニーしてなかったり。
むしろ性転換したいかもw ←オイ(汗
>最近彼女か彼氏とどんなセクスしてるの?(;´д`)
最近はすっかりご無沙汰っす!
昔はまぁ・・・けっこうソフトなもん。互いの身体をギューっとしたり。
天井に鏡があるラブホで69の体位になったのに、ペロペロするだけとか。
てかあれをセクースって言うんだろうか、相手が同姓の場合w
というわけで、今回の話の中で一番好きなネタは、実は
>>354-362だったりします。
>>622でもちょろっと言ったけど、そこの部分は過去の自分の経験を参考に書いたん(#⌒〇⌒#)
・・・そんなこんなで、僕はあんまエロくないけど、ド変態なんだろうな。
まぁ無害な変態だと思うけどwww
性欲バリバリの有害な変態の俺が読み終わりましたよ。
本編再開まではこの話をマターリ楽しむとしますか。
うわ
特厨ふざけんなてめぇ
エロゲ屋氏退場させといてこんなとこで駄文カキコですか?
・・・・・・・・・・なんか頭痛がしてきたよ。
たしかに悪気ない荒らしは太刀がわるいってのは本当だな。
他スレでのゴタゴタは知らないし、擁護もしないけど、小説は書かせてやってくれ…
完結しないと続きが気になるんだよ…_| ̄|〇
ふざけんな、特厨はエロパロ(SS投稿専門板)で無駄に長文レス
返して、最大の神を退場に追い込んで自分はのうのうと書く?
俺だってエロゲ屋さんのSSの続き気になるのに特厨のおかげでもう見れないんだぞ。
カンケイないゴタゴタを持ち込んだのはむしろ特厨。
ここだって、コテハン代えとけば気づきもしなかった。
その名前で投下するってことはかまわんってことだろ。
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1108782044/ 実際こっちじゃ、等のエロゲ屋さんを無視して自分の言い訳ばかり。
719 :
赤帽子 ◆APK1LmTKUQ :2005/04/11(月) 14:20:22
非さん、ここでSS書いてたんだ…
特厨なんて読みたくないから、いい機会だし、このスレからもいなくなってくれ。
他スレで相当問題起こしてるみたいだな>特級
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 < ネット上では違う人格演じているだけだからー
川川 ∴)д(∴)〜 \___________________
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
NGワード推奨 特厨非FAN ◆AntiT24WoA
こ の ス レ 書 籍 化 決 定 ! ?
別に特厨氏がどこで何やったかなんか興味ないけどこの話は最後まで読みたい。
メルマガみたいなもんだからな。
このスレでは、特厨非氏を批判しに来てるヤシの方が荒らしになる訳で…。
ここの住民は小説楽しみにしてるんだよ。
だからスルーしてくれ。
エロSS書いてる時点で板違いで荒らしなわけで。
で、俺は恋愛サロンなんて板があることをしらなかった。
初心者に優しく教えてくれまいか?
なんなのここ?
恋愛がらみの小説なら板違いでもないような。スペースオペラや推理小説ではない訳だし。
728 :
恋する名無しさん:2005/04/11(月) 23:34:18
エロ小説なんていらんだろ・・・出てけよ。
あくまで嘘でもリアル体験だろ。
ageんな、ボケ!
730 :
恋する名無しさん:2005/04/11(月) 23:55:04
次から気をつける
チラシの裏
特厨非FAN ◆AntiT24WoA
ガンバッ!!
732 :
恋する名無しさん:2005/04/12(火) 07:27:10
さらしage
734 :
恋する名無しさん:2005/04/12(火) 10:18:48
チラシの裏
特厨非FAN ◆AntiT24WoA
もうこないでください。
735 :
恋する名無しさん:2005/04/12(火) 10:25:12
ここの住民だが、特厨氏のアンチがウザイ。
ウザイが特厨氏もいらないで、両方一緒にお引取り願いたい。
というかまあ、終わったスレだから好きに有効活用してもらってもいいのか・・・。
特厨非FAN、uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!
オマエの妄想オナニーなんて聞きたくねえんだよ!!!!
特厨非FANはなんか
>>1の続きを書くようにみせつつ
勝手に意味不明にふくらまして、
マフィアに襲われるという話だし。
しかもエロとしては使えないし、話の組み立て方はめちゃくちゃだし。
SS職人として下手杉。
マンセーしてるやつらも、フランス文庫でもnyでおとして嫁や、ってかんじ。
特厨氏の批判してる人はこのスレ見なきゃいいじゃん。
どうせdat落ちするスレだったんだしさ。2ちゃんには腐る程スレあるんだから
糞スレと呼ばれるモノが1個くらい増えたところで何にも影響ない。
739 :
恋する名無しさん:2005/04/12(火) 18:48:47
dat落ちすべきスレははやくdat落ちさせよ。
だからさっさと芽美のレイープシーンだけ投稿しとけば良かったのに(´д`)
どうせたいしたものかけないからハアハアする童貞のために、ひきのばしてきたんだろ。
引き伸ばしが読めるならそれもOKだが・・・なにこのウンコ?
サブストーリーは正直要らなかった希ガス…
SSって何?
ま、ほとぼりが覚めた頃にまとめて投下してくれよ
楽しみにしてる住民もいるんだし(・∀・)
745 :
恋する名無しさん:2005/04/12(火) 22:21:34
そういえば特厨非は、自作自演をよくするとききましたが、本当でしょうか?
747 :
恋する名無しさん:2005/04/12(火) 22:33:14
何年後かの同窓会で(あ!シマッタ!…あの時!!)なんて後悔するかもね…。
>>745 自演なんてもんじゃないぞ‥‥
2つコテ作って、その2つで1年強延々と議論・罵り合いしてたんだぞ‥‥
まじもんの精神異常者って説が有力。
750 :
恋する名無しさん:2005/04/13(水) 11:14:09
>>745 このスレのマンセーもほとんど自演だろ。
751 :
恋する名無しさん:2005/04/13(水) 13:31:45
まメール欄にsageと入れる手間ぐらいは惜しまずやろうぜ
せんぶらせんぶら
お、ここもいー感じに特厨叩きスレになってんじゃねーかw
匿名掲示板で何を言われようとどれだけ叩かれようと、
ほとんど全く傷つきませんし、ストレスも感じません。
そんなものは皆無です。煽り耐性自体ほぼ100%あります。
リアルが主で、ネットは従かそれ以下だと思ってますので。
-― ̄ ̄ ` ―-- _ もうだめぽ・・・
, ´ , ~  ̄" ー _
_/ / ,r ` 、
, ´ / / ,ヘ ヽ
,/ ,| / / ● ,/
と,-‐ ´ ̄ / / r( `' く
(´__ 、 / / `( ,ヘ ヽ
 ̄ ̄`ヾ_ し ● _>
,_ \ `' __ -‐ ´
(__  ̄~" __ , --‐一~
現在の特厨非FAN
特厨非氏は本当に童貞なの?
じゃあ、小説は知識と妄想で書いてるわけだ…
どうりでいまいちリアリティ感じなかった訳だ (´・ω・`)
756 :
恋する名無しさん:2005/04/13(水) 23:43:41
童貞であろうともいいセックス描写するやついるからな。
そもそもSSにリアルは求めてないし。
問題は端的に、文才・・・いやそんな大層なものではなく・・・日本語を読み書きする力。
それからひっぱるにしても構成力がないからだめぽ。
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これはもう駄目かもわからんね…
小説の技量云々はどうでもいいし、書き上げた結果面白いかどうかもおいといて、俺的には
どんな話でも最後まで知りたいんだけどなぁ…半端なところで途切れるのが一番嫌だ。
763 :
恋する名無しさん:2005/04/14(木) 18:39:12
これ以降の特厨話題はネギまのエロパロスレへいって書き込め!w
うんこ特厨は自作自演やめて、はやく死ねよ。
もう特厨非氏の話題はいいよ。
アンチも巣にお帰り。
■■■糸冬■■了■■■
∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ!
o/⌒(. ;´∀`)つ
と_)__つノ ☆ バンバン
↑特厨非FAN
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770 :
恋する名無しさん:2005/04/15(金) 19:30:55
赤帽子
特厨非FAN .,-=-,
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! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
\ |--=''´ '\ | |
このスレのキモイ特厨非FANを冷やかしてきます
コソーリ保守
,=‐、 、,,,_ _,,,、 .,-=-,,
l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ' .|l、_i
. lー‐' ! \,ヽ ノ / i l
l | ノ ヽ' l |
. | | i , へ へ i | │ ___ .__
l L_. { へ へ .i| _/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
/⌒'| / ̄ヽi ̄ヽ | ● `- ' .● .| / ', | ,|Y | /
r‐'i | | | |. . | ミ  ̄  ̄ ミ| | | ! `´ l |
| ! ' ! ! l、 ヽ / .! ' | !
! ,! | ヽ, .ノ | ' |
| ヽ | |ヽ /| | /
. \ | /. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ .! /
. \ / _/ ヽ、 ヽ /
\ |--‐‐ー=''´ `ーー‐--| |
まだひっそりと続きを待っているおいら…
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
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誰か別の奴でいいから続き書いてくれ。
>>776 非とか擁護する気はさらさらないんだが、あんたもこのスレ荒らすなよ。
元からの住人には関係ないし、迷惑だ。
>>778 このスレはすみやかにdat落ちさせるべきものなのに
書き込むやつはみんな荒らし
以上、早漏非による自作自演でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
終了と書かれてそのまま終わったスレなんか見た事ないw
廃スレリサイクルなんか腐るほどあるしな
そこまでして終わらせたくないお前らもキモ
そんだけ各所で恨みかってるってことだよ
どこかで恨み買ってても、そのスレ見てないから関係ない。その件を擁護する気もない。
しかし、こっちの話が完結しないのは気持ち悪いんだよ。非、見てたら続き貼ってくれ。
非はネギまスレの優良SS職人を何人も排除してきたからなぁ。
感情面から言って、こんなところでのうのうとSS書いてるのは許せないわけだ。
このスレのSSを気に入ってしまった人は、不運だったとしか言いようが無い。
>>786 言いたい事はわかる。だけど、板すら違うのに、そこのゴタゴタをこちらに持ち込まれるのも…
SSってのはショートショートの略かいな?
とりあえず最後まで書くべし。
.,-=-,
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さて、チンピラ編ですが、少し文体を変えてみました。
一番大きく変えたのは、「〜である。〜だ。」調から、「〜です。〜ます」調に変えたことです。
なんか書きやすかったので。のほほ〜んと。
それにともなって、ちょっとテンションも砕けた感じになったと思いますw
では、芽美ちゃんとチンピラ達との戦い、
>>506の続きです。
日がたってますんで、話を忘れてしまった方はお手数ですが、
>>490-507からもう一度読んでいただけると流れがわかりやすいかと思います。
あと、
>>507の図を見ていただくと、人と空間のイメージがしやすいかもしれません。
(こ、怖がってる場合じゃないわ・・・)
芽美ちゃんは意を決して起き上がりました。幼い弟の身を守るのは、姉として当然のつとめです。
少なくとも芽美ちゃんはそう思っています。例え相手が恐ろしいマフィア達だとしても…。
そしてふるえながらも、気丈に橋本を見据え、再び彼に挑みかかろうとしようとしたその矢先――
「おっと、お嬢ちゃんよ。お前の相手はこの俺だぜ」
後ろからドスの効いた声がしたかと思うと、あはれ芽美ちゃんは別の男に抱きすくめられて
しまいました。彼の名を戸田と言います。抱きすくめられた、と言えば優しい抱擁のような感じが
しますが、実際は荒々しく乱暴な抱擁でした。
「きゃっ、何するの」
さすがの芽美ちゃんも後ろからいきなり大男に抱きつかれては声をあげてしまいます。
男の手がいやらしく動き、芽美ちゃんの両胸の双丘をとらえて鷲づかみにしました。
「いやっ、そこはっ…だめっ…」
芽美ちゃんは抗議しますが、そんなのを聞きいれる鬼畜さんなどではないのです。彼女が抵抗すれば
抵抗するほどこのマフィア達の劣情は燃えさかるのです。火に油を注ぐ…
芽美ちゃんは両手で戸田の腕を引き離そうとします。しかし悲しいかな、しょせん女の子の腕力。
ビクともしません。そこで芽美ちゃんは足を動かして、前へ左へ右へと歩みを進めようとします。
しかし戸田も芽美ちゃんのおっぱいをモミモミしつつピッタリとくっついてきて離れません。
「いやっ、いやぁっ! 離してえぇ…」
なおも激しく抵抗する芽美ちゃんの顔は真っ赤です。そりゃあそうでしょう。生まれてからまだ
殿方とキス以上のことをした経験などない生娘の彼女にとっては、見知らぬ男に薄地の夏用セーラー
服の上からおっぱいを揉みしだかれるのはとてつもない恥辱なのです。さらに目の前で自分を頼りに
している弟が見ているといってはその羞恥心は並み大抵のものではありません。年頃の少女が家族に
痴態を見られてしまう。これほど扇情的な光景は他にありましょうや?
ところでサトシ君の方はどうなったのでしょう?なんと、あの橋本にひょいと身体を持ち上げられて
正面、つまり芽美ちゃんが虐げられている方向に掲げられていました。意地悪な橋本は、戸田にイヤ
らしいことをされているお姉さんの痴態を弟のサトシ君にたっぷり拝ませてあげようというのです。
ああ、なんと血も涙も無いマフィア達の所業!もしこのまま二人が無事におうちに帰れたとしても、
その後の二人の関係はどうなるのでしょう。きっとこの日のことを思い出して気まずい想いをするに
違いありません。それが何年も続くのです。姉弟は一生一緒に生きていくのですから。
「お、お姉ちゃん…」
かわいそうなサトシ君は、目の前で繰り広げられる淫美な光景になすすべもありません。いつも
半分母親のように慕っていたお姉ちゃんが、戸田というヤクザにいいように弄ばれているのです。
サトシ君は、哀れなお姉ちゃんを不敏に想いつつも、同時に不思議と胸が高鳴ってくるのを感じて
いました。まるで運動会や学級遠足の前日の夜のようなそわそわした妙な気持ちです。自分と姉の身を
心配しているのに、これから何をされるか分からないという恐ろしさがあるのに、なんでこんなに
不思議と胸がドキドキするのか。サトシ君にはてんで分かりませんでした。もしもサトシ君があと
2〜3才大きくなれば、サトシ君もこの不思議な感情の正体を理解できたのでしょう。それは、女の子が
眼前で陵辱されそうになっている時の男子の不謹慎な、しかし正常でもある身体と脳神経の反応であると。
「ちっ、なかなか強情じゃねぇか…なら、こっちだって考えがあるぜ!」
「!?」
芽美ちゃんは一瞬ビクっとして、後ろの戸田を振り返りました。ほぼ同時に戸田が芽美ちゃんのおっぱい
から手を離しました。いったい今度はどんな恐ろしい仕打ちを仕掛けてくるんでしょう。芽美ちゃんは
そのことを考えて、一瞬すくんでしまいました。その間に逃げればよかったのに。
「おっぱいがイヤだってんなら、下からいっちゃうぜっ…」
「なっ――、ちょっと、そこはあッ!」
なんと戸田は腰を少し低くし、今度は芽美ちゃんの足、膝の裏のあたりを掴みその手をするすると上に
滑らせ、芽美ちゃんのパンツに手をかけてきたのです。スカートも戸田の腕に引き上げられてかなり
まくれ上がって入ます。芽美ちゃんはバランスを崩して前のめりに倒れてしまいました。そのまま後ろから
戸田が覆いかぶさってきます。うつぶせの芽美ちゃんのスカートは後ろから完全にまくり上げられ、
白い薄地のパンツが丸見えにされてしまいました。お尻のラインにそって布に愛らしいシワが寄っているのが
なんともエッチな眺めです。
「やぁーっ! いやぁあーっ! やだぁっ!」
初対面の大人の男達7人に加え、実の弟にまで下着を晒してしまった芽美ちゃん。早熟な智恵子さんなら
ともかく、乙女の芽美ちゃんにはとても耐えられる羞恥ではありません。その証拠に、彼女の皮膚という
皮膚からはどっと汗が吹きだしています。身をよじって戸田から逃れようと頑張りますが、下半身にどっかり
と乗っかられていて、逃げられそうにありません。スカートを戻してパンツを隠そうとしますが、戸田の
太くて筋肉質な腕がそれを邪魔します。サトシ君はというと、一瞬お姉さんのパンツのお尻を凝視して
しまいましたが、姉と目があった瞬間とっさに目を背けました。
「おいおい、一人で楽しんでんじゃねーよ。俺にも遊ばせろ…」
とうとう見ているだけでは我慢できなくなった橋本が、戸田に役目を交換するよう迫ります。
「ちっ、しょうがねぇな…わかったよ。今度は俺が坊主のお守をする番か」
戸田の快諾を得て、橋本はサトシ君をそこらへんに放っぽり出しました。背中から戸田の体重が消えたので、
とっさに芽美ちゃんは起きあがって逃げようとしましたが、やってきた橋本にくるぶしを掴まれました。
「おうっと…、今度は俺と遊んでくれよな」
下衆な笑みを浮かべ橋本は舌なめずりをしつつ、中腰で芽美ちゃんを見降ろしています。彼女の
脳裏には先程橋本に胸ぐらを掴まれて投げ飛ばされた時の恐怖が蘇り、それもあってたじろいでしまい
ました。
「へへへっ、いい足してんじゃねぇか。そらっ!」
橋本は芽美ちゃんの足を掴んだまま床の上で彼女を転がしました。
「痛いッ!」
床との摩擦によって、芽美ちゃんの腕や足の白くてお餅のような肌にかすり傷が付きます。ああ、世の中は
なんと残酷なのでしょう。どうして彼女のような愛くるしい女子校生がこんなむごいな目に遭わなければ
ならないのでしょう。彼女は笑顔で笑っている姿が一番似合っているというのに。あまりにも酷すぎます。
芽美ちゃんの訴えを無視して、橋本は彼女のくるぶしを持ったまま、部屋中を引きずし回しの刑に
かけています。うつぶせになったり、仰向けにされたりしながら、橋本のなすがままに床を転げ回される
芽美ちゃん。上から足を引っ張られているので、白いパンツも丸出しです。彼女の美しく整った髪の流れも
乱れ、腕や太腿には擦り傷が付き、セーラー服もあちこち小さな裂け目が出来ています。
一方の戸田はサトシ君を捕まえてはがいじめにし、お姉さんの無様な姿と対面させられています。
「きゃあーっ、あああーっ!」
橋本はサービス精神がいいのか、他の6人のマフィア達一人一人の目の前まで芽美ちゃんを引きずって転がし
ます。女子校生のパンチラ、いやパンモロショーを仲間達全員に見せて回っているのです。そしてサトシ
君にも、鬼畜達の前でなすすべもなく虐待されている、お姉さんの弱さを見せつけています。こんな
痛々しい光景をもし智恵子さんが見たとしたら…彼女の復讐心も少しは揺れ動くかもしれませんね。
事実といってもそれは個人の事実で、誰もが主観からは逃れられない。人と人との不和というのは、
多くが誤解が原因だというのは本当なのでしょう。
「おい橋本、いつまで遊んでんだよ」
芽美ちゃんを引きずる橋本の肩に手をかけた男がいました。川添です。陰気な眉毛が吊り上がったいかにも
変態趣味を持ってそうな男です。
「今度は俺の番だぜ」
先ほど同じことを言って、戸田から調教役を譲ってもらった手前、橋本も川添の言うことを聞かざるを
得ません。
「ちっ、ほらよ」
軽く舌打ちをして橋本は、川添の足元に芽美ちゃんを転がしました。かわいそうに、彼女の手足には、
複数のかすり傷がつき、セーラー服もかなり乱れています。
「はぁっ…はぁっ…」
やっとのことで引き回し地獄から開放され、仰向けになって深呼吸をする芽美ちゃん。しかし安堵も
束の間、彼女の足元からニタニタと不気味に笑う川添が迫って来ています。芽美ちゃんはハッとなって、
両手を後ろにつき、上半身を起こします。しかし壁際に追い詰められ、逃げ場がありません。仰向けで
上半身だけを起こし、左手を後ろを付き、右腕で胸を隠すポーズがなんとも扇情的です。
「おおう、そのおびえた表情がまたそそるねぇ。」
川添はもはや袋の鼠になった芽美ちゃんを言葉でなぶりながら、彼女の足元で屈みました。
すぅっと芽美ちゃんが息を吸いこんだその瞬間、ばっと川添が芽美ちゃんの身体の上に覆いかぶさって
来ました。
「いやーーーーーっ!」
処女の女の子が、ボクサーパンツ一枚のマッチョマンに、いきなりのしかかられた時の恐怖感を想像しても
ごらんなさい。まともな人間なら、あまりの非情さに胸も張り裂けんばかりでしょう。次に起こることを
恐れ、芽美ちゃんが泣き叫びます。
こうなってしまっては、姉貴の貫禄も一カケラもありません。いくらサトシ君の前でお姉さんぶっていても、
しょせんはか弱い一人の女の子に過ぎないのです。芽美ちゃんの倍近い川添の体重が彼女の身体を圧迫し、
息苦しさ暑苦しさで芽美ちゃんは苦悶に顔をしかめます。可愛らしい彼女の顔が苦痛に歪んでいく様は涙を
誘わずにはいられません。この鬼畜達に良心というものはないのでしょうか。健気な芽美ちゃんは、両手で
川添の胸板をパンパンと叩いています。そんな彼女のせいいっぱいの抵抗も空しく、ニュっと伸びてきた川添の
不気味な両手が、白い彼女の両手を床に抑えつけ、芽美ちゃんは川添に完全に組みしかれてしまいました。
「止めてーっ、離してぇーっ!」
10代の女の子の悲痛な叫び声が響き渡ります。しかし、この周辺の他の民家はかなり離れていて、どんなに
大声で叫んでも、誰も助けにやってくる気配はありません。どなたか颯爽と白馬にまたがってやってきて、
マフィア達を華麗に追っぱらて下さる王子様はいらっしゃらないのでしょうか?それとも哀れなこの姫君は、
王子様の助けを待たずして、悪魔達の毒牙にかかってしまうしかなす術がないのでしょうか。作者ですら
彼女が不敏になってきました。
(マサヒコ…どうして来てくれないのよ。あんたは私の王子様じゃない…)
芽美ちゃんは藁にもすがる想いでマサヒコ君の名を呼びます。声には出しません。心の中で唱えるだけです。
だって目の前に弟のサトシ君がいるんですから。弟の前では、男の名を呼んで助けを求めるような自分の
弱さをさらけ出したくなかったのです。姉の威厳を保ちたいという、最後のプライドがまだ残っているの
でした。可愛らしいお姉さんですね。
「――ッ!」
川添の顔が眼前に迫ってきて、芽美ちゃんは息を飲みました。川添の邪悪な意図を察した芽美ちゃんは、
首を横に背けて必死の抵抗をします。この男が気持ち悪いナマコみたいな唇で、芽美ちゃんからキスを
奪おうとしているのは明らかです。芽美ちゃんも高校2年生ですから、一応ファーストキスは済ませて
いるので、これで二人目のキスとなります。しかしセカンドキスの相手がこんな汚らしい悪人とだなんて、
いったい彼女の運命は、どれだけ乙女心を踏みにじれば気が済むのでしょうか。
「ムグッ…」
とうとう芽美ちゃんの薄くて小さいピンクのつぼみのような唇にあの“ナマコ”が吸い付いてきました。
ああ、とうとう彼女は川添にキスを奪われてしまったのです!夢なら覚めて欲しい、芽美ちゃんはそう
願いましたが、ぬめっとした汚辱感が、それが現実であることを証明しています。
「うぅっ、んッ、んん――」
両手ががっちり組みし駆れていますので、せめてもの抵抗にと、芽美ちゃんは激しく頬を左右に振り、
ナマコのような川添の唇から逃れようとします。しかし、ピッタリと吸い付いて離れてくれません。
なんともおぞましい光景です。それを見て、周囲の鬼畜達は嬉しそうに早し立てるだけです。
一人ぐらい良心の呵責を感じて「もう止めようぜ!」とか止めてくれる男がいてもいいのに。彼らも
いくらマフィアとは言え、人の子なのですから。しかし、残念なことに、ここにはそんな善人は一人も
いないようでした。
「おおっ、妬けるねぇ。熱いキス!」
「どうだいお嬢ちゃん。大人の男とのキスの味は?」
「いやー、しかしエロイなぁ。川添のあのタラコ唇が吸盤のようにあの愛らしい唇に吸いついてる構図…」
「どうだい坊や、君の大好きなお姉ちゃんがキス奪われてる姿はよ」
「おいおい、川添。まだるっこしいことしてないで、早くベロ入れてやれよ」
「ディープキス! ディープキス!(D・V・D! D・V・D!のノリで)」
仲間達に言われるまでもなく、この川添という男、無遠慮にもざらついた太い大蛇のような舌を、芽美ちゃん
の口膣に差し入れて来ました。あまりの衝撃に、涙が出そうになるのを必死にこらえる芽美ちゃん。良心の
カケラもない川添は、悪魔のベロで彼女の白くて綺麗にそろった歯先や頬の粘膜、そして彼女自身の舌を
舐めさすります。あまりの痛ましい光景に、弟のサトシ君は目を背けます。サトシ君も、尊敬するお姉さまが
こんな毛むくじゃらな30代のヤクザとキスしている所なんて見たくなかったのです。
ようやくキス責めから開放された芽美ちゃん。
「けほっ…けほっ…」
かわいそうに、むせてしまっています。口の中にまだ男の唾液による汚辱感が残っていて気持ち悪いのです。
もし弟のサトシ君が一緒でないなら、辛さのあまり大声で泣き出してしまったことでしょう。でもそこは、
さすがのお姉ちゃん。ぐっとこらえます。健気なものですね。
「さぁて。唇の味も堪能したことだし、お次はその涎の出そうな白い肢体を味わうことにしますか…」
川添が薄気味悪い笑みを浮かべながら、芽美ちゃんの心をグサッと貫くようなことを言います。
この男はあれほど酷いことをしておきながら、まだ芽美ちゃんをいじめ足りないというのでしょうか。
芽美ちゃんは手足をジタバタして今度こそ川添の魔の手から逃げようとしますが、相変わらずガッチリ
組み敷かれて歯が立ちません。これでも芽美ちゃんは体育の成績は5段階中の5で、女子の中では体力が
ある方なのですが、相手が悪過ぎました。芽美ちゃんを陵辱しようと思って集まったこの7人のマフィア
達はアマチュア格闘技の選手権に出場しても通用する程の猛者達ばかりなのですから。
「ひゃぁっ!?」
川添の手が今度は芽美ちゃんのおっぱいを乱暴に掴んで、ユサユサと揉みしだき始めました。その力の
強いこと強いこと。まるで握り潰すような、愛のこもっていない外道な揉み方です。
「お、思ったよりイイ胸してんじゃねぇか。イヒヒヒヒ…」
先程も背後から戸田に胸を揉まれたばかりですが、川添はより乱暴に、そして本格的におっぱいの芯まで
揺さぶるような荒々しい揉み方です。その証拠に、一揉みする度に、芽美ちゃんの胸の形がグニャリと
変形する程です。まだ熟しきっていない固い芽美ちゃんのつぼみには、あまりに酷すぎる洗礼でした。
「痛い、痛いです…止めて、止めてよっ!」
芽美ちゃんは半狂乱になって叫び、爪を川添の腕に食いこませて全力で抵抗します。さすがの川添も
うっ、と顔をしかめます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
微妙に中途半端ですが、今夜はここで一時休戦です。
明日も仕事だYO〜(´A⊂
お休みの方は、よい大型連休を満喫してくださいね〜
では〜!
乙!ようやく再開したか。個人的にはですます調は緊迫感をそぐような希ガス。
.,-=-,
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ほんっとヘッタクソだな
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>>805 いま自分で昨晩書いた文を読み返してみました・・・(T▽T)
自分で言うのもなんですが(笑)、良く読むとかなりバカっぽいっすねwwwww
確かにおっしゃるとおりかも!?
わかりました。次から「ですます調」止めよーと想いマッス!
・・・いやー、今回はちょっとノリでふざけ過ぎちゃいました(*^_^*)
書いてるときあまりにも機嫌が良かったので。
もうちょっと真面目にやらないと駄目っすよねぇ〜▼
あ。
三人称も、「芽美ちゃん」じゃなくて
「芽美(呼び捨て)」に戻した方がいいかなぁ。
ここの住人は関係ないスレを荒らすなって言うけどさ、
このクズ早漏非は各所でここのリンク貼って
自分のくだらない自己顕示欲を満たそうとしてるのよ。
真面目に2ch征服計画なんて立ててる奴だぜ?
ほんとにマジでキモイし、氏ねヨ。
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この小説だけは完投させてやってくれよ
特厨非>、クンニ(69)と強制フェラのシーンは必ず入れてくれw
クチュクチュとかレロレロとかの描写もなー
.,-=-,
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ここは
>>813のような性欲をもてあました吉外の集うスレですか。
そうですか。
>>40 うわー
俺より一ヶ月程しか誕生日変わんないなぁ。それでもう体験したんだー。
俺まだなのに・・・。ところでは
>>1どこ?
特厨非よりよっぽどレベルの高いSSなんていくらでもあるのに
何でこの程度で満足なのか理解できない。
地域の売れないマイナーアイドルを応援する奴の心境だろ。
自作自演だから。
あのさ、この手の流れのスレで自作自演したりなんかしないよ。
そんなら2チャンネルにわざわざ投稿しないで、メモ帳やチラシの裏に書くってw
もっとも、このスレについて言えば、前半の方で「名無し」でレスしたことはあるよ。計2レスだけ。
それにしたって直接的な自己擁護には絶対当らないしw
まぁ広い意味で言えば間接的な自己擁護にあたるか微妙なところだけど、
少なくとも自分の書いた話を持ち上げることとは基本的に関係ないと思われ。
.,-=-,
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. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
\ |--=''´ '\ | |
特厨非氏、また荒らしが来る前にレイプシーン完結させちゃってくれよ
出来れば連休中に全部投下してくれ
もうストーリーのみでいいよ
ぶっちゃけ、解説とかは要らないからまとめてレープシーンを!
早漏非よ…久しぶりにこんなにチヤホヤされて嬉しかろうな
がんがるんだぞ
そして死ね
>>827 sageてるのに何故上がってるんだろう?
すげーチヤホヤだw
この程度でチヤホヤってゆうのかw
まだあったか
説明書きとかいらないからまとめてレイープシーン投下して!特厨非FANさん
嵐がいないうちに早いトコ完結させた方がいいぞ
遅れてすいません。続きです。
まず、一つ設定を変更させて下さい。
芽美の弟のサトシ君ですが、
今までは小学4年生の9才(遅生まれ)ということにしてましたが、微妙に無理があるので、
小学5年生の11才(早生まれ)に変えますv(^_^v)♪
さて、今回は2本立てになります。
前半はあまり人気のない(笑)、江の島編 第三話 「ムッツリスケベ」 。
後半は本編(チンピラ編)の 第11章 「謀反、そして決裂」 。
いちおう
>>688さんの要望に答えたつもりです・・・。(^0^)/
(ダメかな?w)
>>667-682 →
>>698-710 → の流れの続き・・・。
〜名探偵芽美ちゃん・江の島事件ファイル〜
「第三話 ムッツリスケベ」
マサヒコは驚き呆れた表情でぽかんと芽美を見つめていた。芽美がこの店に入るとき、何もためらわず
即決だったのはそういうことだったのか。しかしなんて大胆な。マサヒコが衝撃のあまり無言で口をパク
パクさせているのを見て、芽美も満足気である。してやったり! ・・・とでも思っているに違いない。
マサヒコはオバサンがいるはずの店のキッチンの方を横目で見つつ、声を潜めた。
「そういうことなら早く言っといてよ、もう。いきなり被害者の奥さんのお店に入るなんてさぁ」
「だって、マサヒコさっきからなんかやる気なさそうなんだもん。」
芽美は婉曲にマサヒコの捜査への非協力な態度をなじった。マサヒコはかき揚げのかけらをタレに浸して
口に放りこみつつ、麺をすすった。これで大きな一枚目のかき揚げを食べ終えた。あと一枚。
「いや、別にそんなことは(確かにその通りだけど…)。」
「それに、マサヒコに余計なこと教えといたら、いざ店に入る時とかキョドるんじゃないかと思って。」
えらい言われようだ。
「自然に入りたかったんだよね、私(わたし)的には」
「ひでぇなぁ、キョドるなんてさ。俺、やっぱそんな風に見えるか?」
すぐキョドる男と思われたことに抗議したかったマサヒコだが、マスク少女の前で実際にキョドってしまっ
た手前、あまり強いことが言えない。
「だって、うちのクラスの女子にも『マサヒコってすぐキョドるからキモイ』とか言われてんじゃん。」
「いや、鬱になりそーだから、それ言わないで。」
分かっていることとは言えちょっと凹むマサヒコ。 (芽美ちゃんだって、けっこう男子達にウザがられ
てるくせに。『あいつクラス委員だからっていちいちうるせんーだよ。しかもいっつも弟の話しかしねぇし、
顔は悪くないけど、足とか毛深いしさー。』とか男子連中みんな言ってるよ。) とも思ったりしたが、さすがに
口には出さなかった。普通男子は、男同士の会話を女子に洩らすことは少ないものだ。少なくともマサヒコ
の学校では。
ただ、芽美が学校の男子にあまり人気がないのは、たまたま環境によるものだとマサヒコは考えていた。
クラスの女子の主流派リーダーの彩名と、芽美はあまり親しくない。決して対立しているというわけでも
ないのだけれど。男子達としてもクラスの女子と仲良くするためには、ある程度彩名に気に入られた方がいい。
彩名は交友関係が広く、彩名から他校の女子を紹介してもらった男子もいた。
対する芽美は人の少ない女子陸上部に入っていて、しかも同じクラスには陸上部の娘がいない。そういう訳で
彩名と仲良くした方が利得が多いので、クラスの「女子と遊ぶタイプの男子」はたいてい利得の大きい彩名との
付き合いを選んだ。もっとも、内心では芽美に性的関心を持っている男子もいるには違いない。
「……で、これからどーすんの?」
「食べ終わったら、事件について聞いてみるつもりだよ」
「なるほど。」
「ただインタビューするより、料理を注文してお客さんになった方が心象良さそうでしょ」
レタスをパリパリとかじりつつ、そっけなく答える芽美に、マサヒコは無言でうなずいた。 (意外と
考えてるんだな、芽美ちゃんも…) マサヒコは芽美を少し見直した。それにしても、よもやあのオバ
サンが事件の被害者の妻でしかも第一発見者――しかし第二発見者はいない――だとは。マサヒコは
キッチンにオバサン達が引っ込んでいることを再確認した後、ふたたび神妙な面持ちでささやいた。
「でもちょっとびっくりしたなぁ。最初店の入り口で見た時は、とても夫が失踪して心を痛めている人だって
全然気付かなかったけど……まぁでも今こうして芽美ちゃんに言われてみると、そういやどことなく表情が
陰ってたような気もする。」
「でしょ。私も来るまでは、お店閉めてんじゃないかと思ったぐらい」
「今が一番辛い時だろうにね、笑顔を絶やしちゃいけない接客業ってヤツかぁ…。」
「それに、噂がたたって客足に影響が出てるかもしれないね。人気がありそうなお店なのに、今私達以外に
お客さんいないし」
「そっか。昼時は過ぎたから空いてるだけかと思ってたけど、よく考えたら、日曜だし2時3時でも普通客入る
よね」
「ただでさえ夫が失踪したことで、近くでお店やってる地元の人達にもあることないこと噂されてるん
だろうしね。ま、私達みたいな探偵にとってはその噂も貴重な情報源なんだけど」
「そっか。そういうこともあるよなぁ…」
オバサンの置かれた境遇を思い、同情する少年。夫が失踪し、しかも死んだ可能性が高い――彼女以外の
人には信じられていないが――なかで、夫婦で切り盛りしていた店をバイトの少女と二人でなんとか回して
いるなんて。さすがに数日は休んだだろうけど。
もっとも、マサヒコや警察が睨んだ通り、あのオバサンの狂言――場合によっては夫もグルになった――と
いうことも考えられる。しかし普通に考えて、観光地で今後もお店をやっていくにあたって、この騒ぎが
何かの得になるとも思えない。失踪は事実だが、オバサンが精神的に疲れて、妄想にとりつかれ、ありも
しない幻を見た。その線の方がありえそうだ。
突然芽美が立ち上がった。
「ごめん、ちょっとトイレに行ってくるね」
「……あ、うん。」
トイレの方に歩いていく芽美の後ろ姿を見ながら、マサヒコは思う。 (食前か食後に行けばいいのに…
いや待てよ、これも捜査の一環とか?) 確かにトイレはキッチンの隣にある。オバサンに近づいて接触
してくるのかもしれなかった。実はマサヒコはこのチャンスを待っていた。
マサヒコは素早くリュックから小さな紙袋を取りだした。その中からさらに白くて半透明に透けた包紙を
出し、それを破いて中に入っていた白い粉をパラパラと芽美の味噌汁の中に入れた。そして急いでかき混ぜ
た。これは実は利尿剤で、マサヒコの住んでいる貸し家の裏山の薬草から調合できる。
それ以外にもマサヒコの家の周りには怪しい薬草が満ち満ちており、例えば夜にはある薬草から抽出した
エキスを固めて棒状にしたものに火をつけ、お香を炊くことがある。このお香は人間に作用するとアドレナ
リンを過剰に分泌させ、気持ちを高ぶらせ、攻撃的にさせる。このお香をたっぷりと吸えば、あの規律
正しい芽美ちゃんですら、器物損壊 (
>>235) ぐらいのことはやってのけるだろう。アルコールよりタチが
悪いのだ。
マサヒコはこうした薬草の知識を、以前そこに住んでいた、実の伯父さんから教えてもらった。そう、今
マサヒコが住んでいる借り家は、彼の伯父の所有する物件の一つなのだ。
今回芽美に飲ませようとする粉状の利尿剤の効果もある程度わかっている。以前悪友に売ったことがある
のだが、この悪友は一年の学年ハイキングの際、ある女子に実際にこの薬剤を使って恥をかかせたことが
ある。しかもそれがふられた腹いせだというのだからとんでもない悪ガキだが、今マサヒコが行なおうと
してるのはそれと大差ない。普段は善良なマサヒコ少年も、時々夢遊病のように、不可思議な行動をして
しまうことがあるのだ。
しばらくして芽美が戻ってきた。マサヒコは二枚目のかき揚げをかじり、何食わぬ風を装いながら、
尋ねた。
「どう、何か見つかった?」
「え? …ああ、別に何もなかったよ。ただトイレに行ってきただけだし」
「なんだ。またてっきり捜査かと思った…」
「あはは〜、考え過ぎだって。でもマサヒコ、いいとこに目つけたじゃん!」
そう言って芽美はピシャリとマサヒコのおでこを叩いた。
「エライエライ! マサヒコあんた思ったよりいい助手になりそうだね! いつか私が探偵事務所開いたら、
雇ってあげるよ。うんうん」
固まった少年にお構いなしに、芽美は一人自己満足気に喋っている。頬もすっかりほころび、今日一番の
上機嫌のようだ。マサヒコは、どうすれば芽美が喜ぶのか分かったような気がした。意外とこの娘は扱い
やすいかもしれない。ある意味短純な性格のようだ。
芽美は三食サラダを食べ終え、シラス丼に箸を伸ばす。一品づつ順番に食べて行く性格らしい。
「あ、おいしい! マサヒコも食べてみる?」
「あ、サンキュ。」
そう言ってマサヒコは、芽美の食べているシラス丼に箸を伸ばした。ご飯の上に茹でたシラスが盛って
あり、その上から溶き卵をぶっかけたものだ。芽美が酢で味付けしたこと――醤油でなく――が少々気に
いらなかったが、これはこれでなかなかいけるかもしれない。
「うまいね、これ」
マサヒコが愛想を返すと、芽美の表情がパッと華やいだ。
「でしょ? 本当はご飯の上にだけ卵かければ良かったんだけどね。最初分かんなくって、サラダとかにも
万遍なくかけちゃった・・・」
「ま、まぁ初めて来たんだからしょうがないよw」
少年が芽美に笑顔を返した。芽美はちょっと寂しそうに微笑むと、右手で味噌汁を取った。マサヒコは、
何気ない態度を装いながら、彼女が味噌汁を飲み干すのを見届けた。味噌汁の中にマサヒコが忍ばせた
この遅効性の薬剤は、2年後の発動を待って静かに潜伏した。そう、まるでヴィールスのごとく―――
〜江の島編 第三話 「ムッツリスケベ」〜 了
第11章 「謀反、そして決裂」
さすがの川添もうっと顔をしかめる。だが芽美の反撃もそこまでだった。
「電気ハンマー! うりゃ〜!」
なんとこの変態の川添は、変態なことにこの清らかな乙女の股座に毛むくじゃらな
ぶっとい足を差し入れて、そのまま電気ハンマーを食らわした。
「いやああああーーーー。チカーーーーーーン!」
芽美の絶叫が悲しく部屋に響き渡る。あまりの痛々しさにまともな神経をした人間なら、
涙を禁じえない地獄の変態拷問だ。
「やめてよ! この変態! あんた小学生なんじゃないの!? きゃーいやー」
確かに芽美の言う通り、電気ハンマーなんて小学生男子並みの発想だ。そこで作者は、
マイクを持ってリアル小学生であるサトシ君に聞いてみた。
僕「君のお姉さんが変態オトコに電気ハンマーされちゃってるけどどう思う?」
サ「僕も、してみたい」
サトシ君は意外にも正直だった。彼は戸田の手を払いのけるとツカツカと姉の目の前に
歩み寄った。
「ちょっと、サトシあんたいったいどうしたっていうのよ!」
「僕も、お姉ちゃんに、電気ハンマーしたい」
「は!?」
芽美は弟の言ってる意味が全く理解できず、驚きのあまり失禁してしまった。マフィア達は
失笑している。
「いやああああーーーーー、なんでぇぇええーーーーッ!?」
マフィア達がすかさずはやし立てる。
「おいおいおい、漏らしてんじゃねーよお嬢さんよ」
「汚ったねー。お前それでも花の乙女の自覚あんのかよ」
「おーくせーくせー。よく言うションベンくせぇ小娘ってのはこういう奴のことか」
サトシも冷徹に言い放つ。
「お姉ちゃんだっさださ。もう、超カッコ悪いよ」
芽美は悲しさのあまり泣きたくなってきた。一体なんのために、誰の為にここまで必死に
鬼畜達と戦ってきたのか。弟を守るために、女の身にも関わらずこんな最強軍団の猛者どもと
無謀な戦いを続けて来たのに。腰が砕けるような心地である。芽美は泣きじゃくりながら、
若干11才の弟に抗議した。
「ひくっ、ひくんっ……ひどいよ。あんたなんか大嫌いだわ! 男なんてみんな大っ嫌い!
大人達はいやらしいことしかしないし、一生懸命守ろうとした弟はバカだし、王子様は現れないし!
だいたいマサヒコもマサヒコよ、私がこんな目に遭ってるっていうのに、どうして助けに来て
くれないの? きっと今頃、智恵子と一緒に乳繰りあってるんだわ! 最初から私のことなんか…」
マフィア達もやれやれといった表情で、まくし立てる芽美を失笑しながら生暖かく見守っていた。
曰く、女がカンシャクを起こしている、嵐が過ぎ去るのを待ったほうがイイとかワルイとか。
「だいたいね。ひどいよサトシ。お姉ちゃんが一生懸命あんたを守ろうとしてあげたのに、
ほんとにおかしいんじゃないの!? 信じらんない!」
「だって……お姉ちゃん弱すぎなんだもん。僕だったらそのオッサンにチューされた時、舌噛み切って
たよ。あげくの果てにションベン漏らしてるしサ。高校生にもなって何やってんだよ。」
サトシは悪態をついた。これが11才の子供かと思えるほどの大人びた仕草で。
「そんな……ひどい……あんたホントにサトシなの? 替え玉なんかじゃないの?
そうよ! これは陰謀よ! 誰かが電磁波光線で私に幻聴を起こさせてるんだわ!」
芽美はわめきながらも、床に流れたおしっこを必死にハンカチで拭っていた。これはこれで恥ずかしいが、
自分が巻き散らした汚物をそのまま床に放置しておくのはもっと嫌だった。
「ごまかすなよ、もう。オシッコ漏らしたの恥ずかしくてそんなこと言ってんだろ。
昔からお姉ちゃんそうなんだよ。都合が悪いことがあると全部陰謀で片付けちゃってさ。
探偵ごっこでマサヒコさんにいっつも迷惑かけてんじゃねーよ!」
「うるさいな、あんた病気よ。それにマサヒコとのことは、あんたに言われる筋合いない」
しかしサトシは追求の手を緩めない。いつしか調教役はマフィアから糞ガキに代わっている。
「僕が病気なら、姉貴はションベン垂らしだ!」
「ひどい! どうしてあんた小学生の癖に、お姉ちゃんにそんなこと言うの!?」
「考えてもみろよ。これから一体どーすんだよ…。大学行ったらどうせミス研(ミステリー研究会)入るんだろ?
ミス研には、将来の警視候補生とか、高名な祖父を持つ少年探偵とか、そういう美系の奴が
ゴロゴロしてんだよ。そいつらの前でションベン漏らすのか」
「…もう言わないでっ!」
芽美は消え入りそうな声で言う。これほど屈辱なことはない。
「それでお約束みたいに、合宿に行った先で殺人事件に巻きこまれるんだよ。そんな時も姉ちゃんは、
スカートの脇からちょろちょろションベン垂らしながら犯人追いかけるのかよ! ありえねーよ」
「ありえないのは、あんたの方よっ!」
姉弟が痴話喧嘩してるのをマフィア達も止める気配がない。彼らにとっては想定の範囲内とはいえ、
サトシの今回の行動は、マフィア達が直接暴行するよりもはるかに効き目があるようだった。
「で、よせばいいのに、そのうち他大学のミス研と馬鹿みたいに合コンするんだよな。そこには、
昔の高名な名探偵の曾孫やら玄孫やらがワンサカくるんだよ。その席でまた姉貴はくっさいションベン
漏らして合コンの席を台無しにするんだよ」
「…ねぇっ、ねぇっ、もう帰ってよ! あんたの顔なんか見たくないわ。絶交よ」
芽美は足をジタバタして抗議した。11才の子供に女としてのプライドをズタズタにされては、
彼女が発狂するのも時間の問題だった。
「そしてOLになる。そして何かの使いで社長室に行ったとき、緊張のあまりまた漏らす」
「ばか! ばか! このきちがい!」
芽美は床につっ伏した。肩が小刻みに震えている。そして鼻をすすりながらかすれ声で続けた。
「……あ、あとで泣いたってし、知らないんだから。…私が殺されて、ひくっ…東京湾に浮いてるのが
見つかって……初めてあんたはたった一人の姉を失ったことの寂しさに気付くんだわ。そして、
楽しかった私との想い出に浸りながら、ベッドで泣きつづけるのよ。」
サトシは両手のひら上に向け、訳が分からないといった風に問い返した。
「そんな、それじゃあまるで僕がシスコンみたいじゃないか」
「あたり前じゃない! あんたシスコンよ。私、知ってるんだから……あんたが私のパ、パンツ盗んだこと……
私、ほんとにびっくりしたのよ。 ……でも、それでも私……お母さんには黙ってたんだからねっ!」
「うっ……」
実姉への秘めたる想いを指摘され、さすがのサトシもひるまざるをえない。しかしそこは天才少年、
機転を効かせて芽美のスカートをまくり上げた。
「きゃあ、ちょっと私のパンツ見ないでよーーーー!」
「うっせーな、減るもんじゃねーし」
「おばけーっ! あんた幽霊よ! きっと…そうに違いない、ばか、痴漢、変態!」
そこまで来て、さすがのマフィア達も気が気ではなかった。予定では、芽美の衣類を一枚一枚
剥いでいくのは彼らの役目だったからだ。
「おい、坊や。お姉ちゃまをいじめるのはいいけど、俺達にもちょっと代わってくれないかな?」
恐る恐る、木内という男が聞いた。もはや陵辱の主導権は若干11才の小僧が握っていたのだ。
確かに芽美からもっとも反応を引きだせるのは彼女のこのラリった肉親なのだから。
「いいよ、オジサン達にやらせてあげる。だけど、うんときつくいぢめてあげてね」
「……あ、ああ」
陵辱対象の女の実の肉親にこうまで言われては、さすがに拍子抜けする木内だったがまぁ仕方がない。
半分トチ狂っている芽美がまたぶつぶつ言っている。
「いやだ…。私、中年嫌いなのに……」
「うるせぇこのメスアマガキ」
木内もさすがにブチ切れ全開モードである。まだ30代前半、心はまだ半分若者のつもりなのに、
中年と言われては身も蓋もない。
――二分後、芽美は鎖に繋がれていた。
天井からぶら下がった鉄の鎖に彼女の右手首が拘束されていた。左手だけはわざと自由にされていた。
「放してよこのド変態! エッチ! スケベ! サド公爵!」
失禁の醜態を晒したのにまだイキがいい小娘の周囲に、本物の変態達がより集まってニヤニヤと眺めて
いる。川添が、まだ湿り気を帯びているスカートに指を走らせ、手や指をこすりつけて濡れた布の感触を
楽しんでいた。
「げへへへ、オシッコだから生暖かく濡れてるねぇ」
「いや……気持ち悪いアンタ」
実際のところ失禁からもう数分たち、スカートに染み込んだションベンも外気に触れて急速に冷めつつ
あったのだが、そこは変態川添、名目躍如のサドトークである。
木内は芽美のうなじに、ほぁ〜っと生暖かい息を吹きかけた。途端に芽美の身体がビクンと一回振動
した。
「おいおい、まさかお前、カンジちゃったんじゃないだろうな。え? え?」
「……ッ!」
芽美は言葉を返せない。サトシはそんな姉の様子を見て呆れ顔だ。
「けっ、結局姉ちゃんもいぢめられて喜んでんのかよ。この淫売が!」
「なっ……サトシ、あんた一体どこでそんな悪い言葉覚えてきたの?」
「うざい、淫売がカマトトぶるな」
サトシはもう愛らしい弟ではなく、ませた色餓鬼にしか見えなかった。
「そんな、淫売って……私まだ処女なのに……」
「それも今夜で終わりだけどな」
彼女の半袖セーラーの肩口をさすりながら、鬼畜・我孫子が言った。この言葉は芽美の心に
氷の刃のごとく、グサリと突き刺さったのであった。芽美は哀願するような調子で身体を揺すった。
そして自由な左手で涙に濡れた頬をこすった。
夜が更けていく……実はこの時皆は気付いていなかった。はるか遠くの方で馬がヒヒーンと鳴く
かすかな物音を。
〜 第11章 「謀反、そして決裂」 〜 了
.,-=-,
,=‐、 、,,,_ _,,,、 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;K .|l、_i
l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
l | ノ ヽ' /;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;) i |
. | | i , へ へ i `i!:: ,rニ彡三=、' ゙''ニ≧=、!´ | │ ___. .__
l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
/⌒'| / ̄ヽi ̄ヽ .| ● `- ' .● .| ll' '゙ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. / ', | ,|Y | /
r‐'i | | | |. | ミ  ̄  ̄ ミ| ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i! | | ! `´ .l |
| ! ' ! ! l, ヽ / ll`7´ _,r''二ニヽ. l / ' | |
! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
早く本格的なレイプシーンを頼むよ('A`)
856 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 13:40:57
もうイラネ
857 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:09:07
ここにいる連中はクラスのキモイ男子だったんだろうな。
858 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:21:58
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
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l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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859 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:25
860 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:33
861 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:43
862 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:59
863 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:23:20
864 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:26:04
ワラって許してやれよ。
こんばんわ!
今夜も2本勃てでイかせて下さい〜△
今回は両方とも本編の内容になります。
前半は、第12章 「引き裂かれたセーラー服」、芽美チンピラ編です。
後半は、第13章 「ひとときの安らぎ」、こちらは智恵子マサヒコ編になります。
第12章のタイトルは、
>>484さんのレスから取らせていもらいましたぁ!(o^−’)b
第13章の内容は、
>>485さん、
>>600さん、
>>629さん、
>>631さん、
>>813さんのレスに答えた・・・・・・つもりっすw
(え? ダメ?w)
>>844-853〜
第12章 「引き裂かれたセーラー服」
佐山が近づいてきた。どこから汲んできたのかその手には水の入ったバケツを持っている。
「はっ!」
芽美が気付いたときには時既に遅し、バケツがひっくり返されて芽美の頭上に洪水が降り注いだ。
もっとも鎖で縛られている現状では、気付いたところでどうこうしようもないのが事実だったが。
水の冷たさと、肌に張りついたセーラー服の気持ち悪さと、そして惨めさが加わって嗚悦する芽美。
「あ、あああ……」
「きひひっ、ションベンで汚れた制服を洗ってやったんだ。感謝しろよな」
「臭くてかなわんかったしな」
「しかしどうだ、この張りついたセーラー服の色っぽさときたら」
「ブラが透け透けだな」
「くくくっ、肩や背中の肌色が浮き上がっててまたイイ眺めだぜ」
「おい俺そろそろ我慢できなくなってきたぞ」
そういうや否や、鬼畜達のボス・郡司が乱暴に芽美のセーラー服をビリリと引きちぎった。
「いやぁーーーー、最低ぇええええーーーーーー!」
芽美は髪を振り乱して叫んだ。哀れな処女は、下半身にはスカート、上半身にはブラ一枚という
あられもない格好にされてしまったのだ。
心の奥底で崇拝していた女神の、あまりに無様な姿にサトシの胸はトクントクンと高まっていた。
(い、いいぞ! いいぞ! もっとやれ、もっとやれ…) 呪租のように心の中で繰り返す。サトシは
このマフィア達に例えようもない程の期待をかけていた。姉をこうまで陥められるのは目の前にいる
恐ろしいチンピラ達しかいない。そう確信していた。サトシの幼い身体では、姉を肉体的に追い
詰めることは出来ない。第一まだサトシは精通していない。だから精神的にいぢめることしか出来ない。
ここにサトシとマフィア達の共犯関係が成立した。マフィア達が芽美の身体を陵辱し、サトシが彼女の
心を犯すのだ。もっとも、ことが終われば、サトシとマフィアは、彼女の所有をめぐって再び対決
する運命にあるのだが。そしておそらく、智恵子やマサヒコも加わって、その争奪戦は三つ巴、いや
四つ巴という複雑な様相を呈してくるだろう。その時は智恵子と共闘することになるだろう。
サトシが姑息な知恵をめぐらしている間に、展開は新たな局面を迎えていた。鬼畜・佐山が、彼女の
ブラに手をかけ、下に引きずり降ろそうとしていた。芽美が自由な方の左手で必死にそれを押しとどめ
ようとする。このままでは、生まれてから一度も男性の前に晒したことのないCカップの乳房が、
そして乳首が露になってしまう。もはや陥落は時間の問題だった。
「いやぁーーーっ! お願い、やめてぇっ! こんなことするぐらなら風俗に行きなさいよぉーーっ!!」
マフィア達は、必死に最後の抵抗にかける痛々しげな芽美の振るまいを見て舌なめずりしていた。
この女はこれから自分が風俗に売り飛ばされるのを理解していないらしい。そして瀬戸内海の某島の
遊郭街に幽閉され――その島からは絶対に抜け出せない――、そこで数十年間観光客の相手をし続けて、
ボロボロになったあと放りだされる運命なのだ。
一方のサトシも、自分の尻をさすり始めた。興奮するとこうしてしまうのが彼の癖なのだ。精通して
いないサトシは、まだ、自分の小さなペ○スを上下にしごいてオナニーをしたことがなかった。これは、
その代償行為なのだった。ティーン前の男子というのは、それぞれが独自にオナニーの方法を開発する。
もっとも、中学に上がる頃の精通をきっかけに、ある程度方法が収斂されていくのだが。
部屋の中は異常な淫気臭でまるで蒸せかえりそうになるぐらいだ。久し振りの処女にありついて目を
ギラつかせる脂ぎった30代のチンピラ達。夢にまで見た姉の痴態を眼前にして幼い興奮を持て余す
男子小学生。そしてそんな絶望的な光景の中心で「チカン!」と叫んだ女子高生。
「やれやれ、どうしてもオッパイを見せたくないらしい」
「めんどくせぇから下からいっちゃおうぜ」
「それもそうだな」
ナイフを取り出した戸田が、芽美のスカートを縦に裂いた。ゴムが切れたスカートは、そのままスルリと
床に落ちた。
「何するの、このチカーーーーーーーーーーン!!!」
とうとう芽美はブラとパンツだけの完全な下着姿にされてしまったのだ。陥落寸前の聖女、その何とも
心もとない無防備な姿がギャラリーの劣情を掻きたてる。サトシは感激しつつも、しびれるような不思議な
感覚が胸中を支配していた。なんとなくそわそわしてて、宙を飛んで入るような不安な気持ちが入り混じって
いる。胸がちぎれそうだ。この繊細な感覚は、小学生高学年の一時にしか味わうことのない貴重な経験と
なって、その後の彼の成長を左右するのだ。
「げへへ、チカンと言われると……」
「ますますチカンしたくなってきちゃうのが」
「男の性ってやつだぜ」
マフィア達はハモッた。
芽美はありったけの言葉を投げかけて、チンピラ達を罵倒する。彼らの良心を少しでも呼び覚ませることを
願いつつ。
「おたんこなす! へちゃむくれ! チンドン屋! あんた達なんか大っ嫌いよこのサイテー男!!
あとでぶっ飛ばしてあげるんだからッ!」
「ひひ、下着姿ですごまれてもちっとも怖くないぞ?」
「あんまり面白いから録音しちゃったぜ」
「お、ナイス! 後でコピーしてみんなに配れよ」
「ほんと、このお嬢ちゃんは退屈させないよな」
いいたい放題のマフィア達。佐山もそれに加わりながら、さりげなく芽美のパンツに手を伸ばした。
そして左側面の紐の部分をつまんで、下に引き降ろそうとする。慌てて芽美が左手でそれを抑える。
「きゃあーっ! やだぁーっ! あぁあああーーーーっ!」
芽美が気付いたのは一瞬遅く、既に半分近くパンツが下ろされ、鼠頚部のあたりが既にあらわに
されてしまっている。可憐な茂みの上端が今にも覗けそうだ。
「へへへっ、どうしてもブラジャー脱がされたくないみたいだからさ、それならパンツをって思ってな」
「どっちも嫌よーーーーっ!!」
防戦一方の芽美。もう彼女の処女も風前の灯火だ。あと、何分抵抗できるか。陥落は秒読み段階だった。
次のマフィアの言葉に、芽美は呆然となった。
「ぐふふっ、お嬢ちゃんの自由なのは左手一本だけ、そしてその左手はパンツを防御するために取られて
いる。ということは…」
「ブラを脱がそうとしても、防御できないってことか」
「ブラを守ろうとすればパンツを脱がされる、パンツを守ろうとすればブラを脱がされる」
「よっしゃ! 同時攻撃だ!!」
鼻息を荒くしながら、橋本が芽美のブラに手をかけた。しかしそれを守る手がない。左手はパンツを
脱がそうとする佐山の腕と戦っている。絶体絶命の少女―――――
〜 第12章 「引き裂かれたセーラー服」 〜 了
>>514-529 →
>>552-598 →
>>650-656 〜
第13章 「ひとときの安らぎ」
一番手前の部屋に入る智恵子。そこは看守の控え室みたいなもので、マサヒコの手錠足錠を外す鍵や、
マサヒコのリュック――彼が拉致された時に身につけていたもの――もそこにあるのだ。智恵子は
あらかじめそのことを郡司から聞かされていた。
チャリン。
拘束具の鍵とマサヒコの荷物を手に取り、智恵子はその部屋を後にした。廊下を歩き、マサヒコの
部屋に戻る。
* * * *
「あ、智恵子さん」
「ただいま、マサヒコ。鍵、あったよ。それから荷物も…」
そう言って智恵子は、まずマサヒコのリュックを床に置いた。そして鍵を持って少年に歩み寄り、彼の
手錠二つを外し、屈んで足錠も外した。
「あ、ありがとう…」
「ふふっ、どういたしまして」
手錠足錠から自由になったマサヒコは、思いっきり伸びをした。拘束されていたのは
わずか3時間程度だが、まるで1日中縛られていたような疲労感を感じた。おそらく、
拉致されてきた後、智恵子と逢う直前まで睡眠薬で眠らされていたことの、後遺症だろう。
マサヒコは智恵子の意味ありげな視線に気付くと、ハッとなって赤面し、慌ててトランクスと
ジーパンを履いた。フェ○チオされた時のままフルチンだったのだ。智恵子は笑う。
「もう、すっかりあたしに見られてるってぇのに、そんなに恥ずかしがらなくったって〜。
おっかしー」
「ま、まぁそなんだけど……」
マサヒコは口ごもりながら思った。(智恵子さんにはかなわないや…)そしてちょっと表情を
引き締めて、気持ちを切り換えた。
「それより智恵子さん、これからどうしよっか? そろそろ潮も引いてきたと思うし、
いつまでもここにいるってのも…」
「……あ、ああ……そうね」
彼女の表情がほんの一瞬だけ曇ったが、鈍感なマサヒコはそのサインを見逃してしまった。
智恵子は頬に指をつき、天井を見ながら――いかにも考えてますって感じで――言った。
「ねぇマサヒコ。あたしお願いあるんだけど」
智恵子はちょっと顔を下に傾けて、上目使いで衝撃の一言を告げる。
「あたしの……舐めて欲しいんだ」
「へ? な、何を?」
「馬鹿! わかってる癖に……女が舐めて欲しいっていうんだから、一つしかないじゃないw」
「…………。」
(ま、ほんと言うと、乳首とかもあるけどね、舐める場所…)智恵子は少し論理的な思考を働かせたが、
すぐに頭の片隅に追いやった。男女のやりとりに論理性は不要だ。一方、マサヒコはどう答えていいか
分からず、口をパクパクさせている。
「ね、いいでしょ? さっきはあたしがあんたの舐めてあげたんだから。今度はマサヒコがあたしを
気持ち良くさせて」
「は、はい……」
マサヒコはうなずくしかなかった。既に一発射精しており、性欲がある程度収まってしまったマサ
ヒコには、もう一度智恵子とここで絡み合うなんて発想がなかったから、不意をつかれた格好だ。
(そういや俺、まだ智恵子さんのアソコ、見せてもらってないや…)フェ○チオまでしてもらった
仲にも関わらず、まだ彼は智恵子の乳首もアソコも見せてもらってなかった。そう考えると、この
智恵子の申し出は彼にとっても悪いことではなかった。
.,-=-,
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
l | ノ ヽ' /;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;) i |
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l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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r‐'i | | | |. | ミ  ̄  ̄ ミ| ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i! | | ! `´ .l |
| ! ' ! ! l, ヽ / ll`7´ _,r''二ニヽ. l / ' | |
! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
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「オッケー? じゃあ、こっちに来て」
智恵子はベッドの上に腰かけた。マサヒコはスタスタと彼女に近づき、座ってる智恵子の前で
立ちどまった。智恵子がベッドに寝転んでいるなら話は楽なのだが、彼女がこの体勢をとっていると、
自分はどういう体位をしたらいいのか戸惑う。マサヒコは全て受身だった。
「何してんの、ひざまづくのよ」
「あ、やっぱり……」
智恵子は床を指してジェスチャーした。やっぱり彼女には嗜虐の要素があるのかもしれない。
マサヒコは女王様にひれ伏す騎士のように肩膝を立てて智恵子の前にかがんだ。
「さぁ、まずはパンツの上から愛撫して」
「うん…」
マサヒコは智恵子のワレメがあると思われる場所にそっと手を伸ばした。触れるとジョリっと、
痴毛の感覚がした。
「もう、ちょっと下ね……」
智恵子が自らの手で、少年の手を己の秘部に導く。マサヒコは智恵子の手が離れた瞬間、
上下にクチュクチュと愛撫を開始した。乱暴な指使いに、智恵子が額をしかめる。
「あうっ、ちょ、マサヒコ。爪立てないで、もうちょっと優しくして……」
「あ、ああ! ごっ、ごめん。い、痛かった?」
「ううん、大丈夫よ。続けて……」
本当は痛かったが、正直にそう言ってこの内気な少年を萎縮させてもしょうがないと
思い、遠慮する智恵子。初体験の女性に否定されてマサヒコがトラウマを抱えるのが
しのびなかったのだ。とはいえ、冷静に先を考えるのも忘れない。(こいつ、結構爪
伸ばしてるな……本当はアソコに指入れさせようと思ったけど、舌で舐めさせるだけにしとこ・・・。)
智恵子としては、時間を稼げればそれで良かったのだ。多分、今マサヒコを家に帰らせても、
芽美姉弟を暴行中のマフィアに、鉢合わせしてしまうだろうから。
くちゅ、くちゅ、くちゅ―――
「ん……んふぅ……」
智恵子は鼻から息を漏らした。マサヒコの手つきはやはりぎこちなく、すぐには快感に
達せそうになかったので、まずは感じている振りをしてあげていたのだ。そして彼女は
目を閉じて、自身を官能の世界に導くため、空想をはたらかせた。その相手は、初めはあの
塾講師田辺だったが、途中でなぜか未来に代わり、そして再び田辺に戻った。一瞬だけあの
ケダモノのような実父の姿も頭をよぎった。そのせいもあってか、緩やかに快感が広がり始め、
爪先から太腿のあたりがまるで催眠術をかけられたかのように、硬直した。足を閉じたくても
閉じれないような、そんな不思議な感覚だ。
もっとも、マサヒコに奉仕してもらっているにも関わらず、他の男(+未来)のことを
考えていることに、罪悪感がなかったわけではない。しかし、マサヒコのテクニックのせいで
イけないというのは、もっと彼を傷つけるだろうし、悪いと思ったのだ。それに比べれば
初めだけ心で浮気することぐらい、どうってことはない。二重の意味で――マサヒコの命を
救うため、そして彼の心に女性へのトラウマを残さないようにするため――少年の為にする
智恵子の行為を、いったい誰が責められるというのだろう。
そろそろ単調な指での愛撫に飽きたらなくなったマサヒコは、今度は顔を近づけた。そして
パンツに鼻をくっつけて嗅ぐ。ほんのりとチーズのような芳香がした。そして舌を伸ばし、
ペロペロと布越しに陰裂を舐め始めた。
ヌピンチャ、チュ…ウ、ミンクチャッ―――
直接舐めているのが化学繊維であることから、ベロとこすれ合う音も、やや控えめなくぐもった音に
なる。それが返っていやらしく、もったいぶっていまだ隠されている彼女の愛器への愛おしさが膨らみ、
マサヒコの股間もモリモリ元気になってきた。
一方の智恵子も、布越しに感じる熱い触手の感覚が、彼女の四方八方の皮下組織へと伝播していって、
全身にかすかに鳥肌を立てている。性感帯が限られている男性と違って、体全体で快感を得ることのできるのは
ある意味で女性の特権とも言えるかもしれない。
「ねぇ……マサヒコ、もういいよ。あたしの、パンツ、脱がして……」
「え? もういいの。」
「うん。あたしの、大事なところ、見て……」
湿り気を帯びてきたパンツを脱ぎ去って、秘所をじかに夜風にあててみたくなったのだ。しかし、
智恵子の言うなりになるばかりのマサヒコでもなかった。少年は、智恵子のパンツに手をかけ、
半分ほどずり下ろした後、そこで止めた。
「あん、ちょっと、なんで途中で止めちゃうの?」
マサヒコの意外な反抗に、智恵子は興味をそそられた。彼女のマサヒコを見る目は、息子の成長を
見守る母親に近かったから、それは好ましいものだった。しかし、それも次の少年の言葉で打ち
消された。
「智恵子さん、順番が違うなー。俺、智恵子さんのオッパイ、見たいんだけど」
「あwせdrftgyふじこlp」
智恵子は面食らった。下僕が、能動性を獲得し始めていたのだ。これは想定の範囲外だった。先ほどの
彼女自身とのやりとりの中で、短時間の間にマサヒコがめきめきと男としての自信をつけていたのも
そうだが、彼女がうかつだったのは、一発射精し終えた少年が誘惑に耐えれる余裕が生まれていたこと
だった。クラスの中では比較的進んだ男性遍歴を持つ彼女は、この射精後の男性生理をなんとなく
知っていたが、今夜は対芽美犯行計画のことで頭がいっぱいで、そこまで頭が回らなかったのだ。
マサヒコの拘束を解いてしまったのは、失敗だったかもしれない。拘束を外しても、彼女の色香で
引き続き奴隷にして引き止められると思っていたが、この調子ではそれも危ういかもしれない。
「どうしたの? 智恵子さん、早くオッパイ見せてよ」
「ちょ、マサヒコ、あんた何調子に乗ってるの? 怒るよ。言う通りにしなさい」
「はーん? 自分でアソコ見られたいつった癖に、オッパイは嫌なわけ?」
「べ、別にそんな……」
いつのまにか主従が逆転していた。いくらマサヒコがヲタク少年とは言え、一応男だ。腕力では、
智恵子が負けるだろう。それに、一発射精して性欲が落ちついたマサヒコは、智恵子の命令に従うかどうか
分からない。智恵子は、内心の動揺を隠そうと必死だった。もし彼が、芽美のことに思いをめぐらせば、
智恵子の制止を振りきってでも自宅に帰るとか言い出しかねない状況だ。どうやらこのマサヒコは、
先ほどのフェ○チオで十分満足しきっている。この男の手綱を思い通りに引くのは、いくら智恵子でも、
多少の策と労力がいる。
その一方で、マサヒコ本人も表面上の行いとは裏腹に、内心冷や汗ものだった。あまりに彼が卑屈
すぎる態度ばかりとっていると、男を見る目が肥えている智恵子にすぐに飽きられて捨てられて
しまうんじゃないか。今後の彼女との交際を考えて、ある程度男らしい強いところを見せ、デートや
セックスの際に主導権を少しでも取ろうとする目的の今回の反乱だった。だから強気に出ている。
「あ、もしかして智恵子さん。オッパイ小さいこと、気にしてんの?」
「なっ、誰がそんな……」
「へっへ〜。図星なんだー。智恵子さんの弱点、発見しちゃったー」
「マサヒコ……やっぱりアンタ、あたしの胸小さいって思ってたんだ……」
智恵子はしゅんとなって黙った。確かに智恵子は、芽美や未来に比べて胸が小さいことは
意識していた。実際、中2で父親に初レイプされた時にも、上半身は裸にされなかった! そのため
自分のバストサイズが小さいということは常日頃からはっきり分かっていた。もっとも彼女自身は、
色っぽい女でありたいという気持ちがあまりなかったので――それは彼女の今までの生い立ちが影響
しているのだろう――それ自体でコンプレックスを形成したわけでもない。むしろ、巨乳好きを寄り
つかなくさせるのでせいせいしていたぐらいだ。しかし同時に、自分があの憎っき芽美に負ける点がある
のは嫌だった。自分より幸せな家庭に育ち、運動も勉強も出来て――クラス3位学年14位(
>>130)――、
しかも胸も智恵子より大きい、そんなのは許せなかった。何よりも、マサヒコに、自分が芽美より
劣った女だと思われるのが嫌だったのだ。
「そんなに、あたしの胸みたいの……? あたしの、芽美より小さいよ。それでも?」
「そんな、大きさなんて関係ない、俺は、智恵子さんのだから、見たいんだ」
「嘘。あんたそんなこと言って、今でも芽美のこと気になってるんでしょう?」
「し、知らないよあんなヤツ。強情でわがままで、推理マニアで、おまけにブラコンときてらぁ」
「でも、中学の時は仲良かったんでしょ? 二人で一緒に江の島行ったり」
「えぇっ!? なんで智恵子さんがそんなこと知ってるの……?」
確かに中学時代は、智恵子はまだこの学園に入学していないので、その当時のマサヒコと芽美のこと
について彼女は知らないはず――実際にはいろいろと偵察していたが――である。そのことをつかれて、
智恵子は一瞬固まった。
「……そ、それはね。聞いたのよ。クラスの子から」
「ふーん」
どうやらマサヒコに不審感を与えなかったようだ。智恵子は安堵した。そして、ふっと溜め息を
ついた。
「ねぇ、マサヒコ。あたしは、あんたと出逢ってまだ半年にもならないけど……それでも、
それでもあたしは……あんたと芽美の長い関係に勝てるのかな?」
「……智恵子……さん」
マサヒコは沈痛な面持で押し黙った。が、すぐに決意したように目の色を変え、深呼吸し、
そして―――答えを見つけ出した。
「これが、その問いへの答えだッ!」
マサヒコは急に智恵子にのしかかって、彼女を押し倒した。そして荒々しくヌチュッと口付け
しながら、智恵子のホルダーネックをずり上げ、ついでブラを強引にはぎとった。智恵子の控えめな
乳房が露わになった。ムンと甘酸っぱい乙女の汗の匂いがマサヒコの鼻腔をくすぐる。
「へー、可愛い胸してるんだねー。ちょっと意外w」
「…もう、マサヒコったら」
智恵子は少しはにかんだ風に答えた。マサヒコはまた、智恵子の秘密を一つ知った気持ちがして
嬉しくなった。恋する二人には、共有する秘密があった方がいい。それがこの恋愛板の掟だ。
「ねぇ。マサヒコ一つ聞いていい?」
「うん?」
少年は片方の乳房の麓にクチュッと口付けをした。そして唇の上下でハムハムと甘噛みする。甘噛みしな
がらも、マサヒコは目の前の乳首を見やる。淡いピンク色のそれは、ほどよい小ささで、黒ずんでいると
いうこともなく、まるで処女の乳首のようだ。心なしかツンと勃っているような気もする。
チュパ、ヌチュルリ、チュルン―――
「ねぇ……あたしのおっぱい、何カップに見える?」
「え? そ、それは……」
マサヒコの口が円を描きながら、ゆっくりと乳輪を一周する…。会話を交わしながらも、二人の呼吸の
ピッチが緩やかに上がっていく。
「ふふっ、Aだと思ってるでしょ? 正直に言っていいのよ」
「で、でも……」
少年の腕が伸び、もう片方の乳房を撫でる。確かにAカップに見えた。話している内容とは裏腹に、
智恵子の声色は、吐息で囁くような、艶っぽさを帯びてきた。心なしか頬の色もぽうっと上気して
みえる。
「“でも”ってことは、やっぱりAだと思ってたんだ。」
「ご、ごめん! そんなつもりじゃ…」
マサヒコは目を合わさずに謝罪した。そんな少年の背中に、智恵子の細い白い両腕が回る。
「これでも、一応Bカップなんだけどなぁ…。」
「え? ほんとう?」
いつも学校で少年にヤキを入れている腕がまさかこんなに細かったなんて…。そう思うと、途端に
心の底から愛しさが込み上げてくるマサヒコだった。
「ギリギリ(Bカップ)だけどねw」
「っはは…」
二人は抱き合いながら笑い合った。親密さが増した気がした。
「クラスのみんなには内緒にしてよ?」
「大丈夫だよ。俺」
それまでチロチロと乳輪をまさぐっていた唇をすっと上に移動させるマサヒコ。智恵子と一瞬だけ
目を合わせてから、乳首への愛撫を開始した。
チュロチロ、レロレロ―――
「くっ……! は、…ぁ……」
少女の身体がびくっと震え、かすかな喘ぎ声を頭上に感じた。やや抑えたような感じだったから、
演技ではなく本当に感じているんだろうと少年は思った。それにしても、学校では彼を常にパシリ
扱いし、文字通り格上の存在であるこの少女を、自分自身の愛撫で喘がせた。そのことに、言葉では
言い表せないような満足感が沸々と沸き上がってくるマサヒコ少年だった。
「…マサヒコの舌って、何か変……ざらざらしてて、なんかとっても……あんッ」
「へへ、気持ちいいんだろ…素直に認めちゃえよ。ホラ“気持ちいいです”って言ってみて」
「う……ふん……あ」
「言わないと、こうだぜっ」
マサヒコは唇をすぼめ、智恵子の乳首を挟んで、キュッと少し強めに吸った。智恵子の体が
ゆっくりと左右にくねり始める。
「あん、や、止め……はぁっ……。き、気持ち…いい……」
「ふふっ、正直な智恵子さんも素敵だよ」
「もうッ、マシャヒコの意知悪ぅ…」
智恵子は荒い息をしつつも、己の快感をごまかすように話題を振ってくる。
「ね……ねぇ、マサヒコ。……そ、卒業したらどっか行かない?」
「ああ。卒業旅行ってやつか」
レロレロ舌で愛撫するその合間に、マサヒコが答えた。智恵子は自分の乳房を愛でてくれている
少年の頭に手を伸ばし、サラサラの少年の髪を撫でる。(あ、男のコなのに綺麗な髪…)
「うん。二人でね、遠くの…うんと遠くのどこか異国の地に泊るの…」
「へぇ、智恵子さんロマンティックぅ〜」
そういいつつ、マサヒコはゆっくりと唇を下に移動しはじめた。乳首から離れ、白丘を下山し、実り
豊かな下腹部へチロチロリン……。
「ねぇ…もうさん付けしなくていいでしょ? “智恵子”って呼んで?」
「わかったよ。ち、智恵子…」
馴れない響きに戸惑いつつも、マサヒコの唇は少女のパンツのゴムのところまで来た。少年がどうし
ようか考えあぐねていると、すっと白い細腕が伸び、彼女は自分で下着を脱ぎ去った。
マサヒコは初めて生で見る女性の恥部に内心どぎまぎしながらも、つとめて冷静に振舞おうとする。
「パリに行きたいな。あとウィーンも。それからエジンバラの古城にも。ねぇ知ってるマサヒコ?
エジンバラには泊れるお城があるんだって――」
「へえ。中世のお城が、そのまま残ってるんだ…」
「そう。そこでさっきの、続きしよ……ポチと女王様の……」
どうやら智恵子は、ヨーロッパのお城風のホテルで、女王様ごっこ(
>>552-598)の続きがやりたいらしかった。
しかしマサヒコにとっては、そんな先のことよりも、目の前に広がる雄大なグランドキャニオンこそが、
何よりのロマンの証だ。さっそく、逆三角形のジャングル地帯に顔をうずめ、ペロリンペロリン探検を始めた。
「はぁ、はぁ……。と、ところでさ、忘れてない? その前に修学旅行があるってこと?」
会話をつなぎつつ、少年は憧れの茂みに鼻を押し当て、クンクンとその香りを味わう。もっと濃い
匂いがするかと思ったが、残念なぐらい控えめな匂いしか感じられない。
「あ、マサヒコあったまいい! すっかり忘れてた。学校行事なんてどうでも良かったから。
でも…」
「“でも”…何?」
マサヒコは顔を上げ、意味ありげな微笑を浮かべる智恵子にウインクをしてみた。
「……マサヒコがいるなら、少しは違うかもね」
「じゃあ…」
少年の舌は、レロレロと草むらを掻き沸け、クレヴァスの正面にやってきた。縦に女体を刻む
ワレメの間から、愛らしいピンクの花びらが覗いている。花びらはじっとりと湿っていた。
クチュ、キチュ、マサピチュッ―――
戸惑うマサヒコを見かねて、自らの秘孔を左右に押し広げる智恵子。内部の小陰口も合わせて開き、
少年に膣口を公開した。御開帳された粘膜質の壁の両側には、ねっとりねばつく蜜がクチュクチュ
言いながらたっぷりと染みてきている。
「脱け出そうね。夜、一緒に……」
「いいの、本当に俺とで?」
マサヒコは心にも思ってないセリフを吐きながらマサヒコはそう一言言うと、おそるおそるクレヴァスに
舌を突進させ、下から上に向かってペロリと舐め上げた。生暖かい愛液はかすかな酸味がした。
「ん…。ふふっ、他に誰がいるって言うのよ。あたしのナイトになれるのは…はぁ」
どんな状況になっても、関係ない会話を続けようとする智恵子。先程の女王様ごっこの時にも思ったが、
素直に快感を言葉に現すのが嫌らしい。プライドの高さ故だろうか? そしてそんな智恵子のシャイさに
うっとりしつつ、彼女のペースに合わせるマサヒコだった。
「ナイトか。俺は王子って呼ばれたいけどな」
ズズ、ズプブプ、ズブズプズブ―――
マサヒコは深く舌を挿入した。細かな襞の感覚がなんとも形容しがたいふわふわした心地に
少年を誘う。一方の智恵子も開いた両足を折ったり伸ばしたりと、しきりに動かしている。
「あん…っ。ぜ、ぜいたく言わないの。いつか王子になれるから。それまでに乗馬の練習しといてね」
「えぇ〜今時馬って…」
何度かレロレロと舌を上下に動かしてクンニをしていた少年だったが、今度はリーチを広げて一気に
小陰口から、上のクリ○リスまでチュルリと舐めた。その瞬間、びくっと彼女の全身がのけぞった。
その後も身体の動きを制御できないらしく、円を描くように、あるいは左右に、身体をモジモジと
くねらせる少女。そんな怪しい動きに、改めて女体の神秘を感じる少年であった。
「ん…っく、けほっ、…あ、あ、あのね、マサヒコ。古今東西王子と言えば白馬ってのが相場…よ」
マサヒコが見上げると、智恵子はぎゅっと目をつぶり、汗で髪の毛をオデコに張りつかせながら、
なんとか会話を紡いでいるという感じだ。もはや主導権はマサヒコのものだった。彼は口での愛撫を
続けつつ、人差し指を膣の入り口に挿入した。まとわりつく愛液をチュチュッと指に絡めつつ、
ゆっくりと…。
「ちぇっ……楽じゃないなぁ王子ってのも」
マサヒコは余裕の表情でそう言うと、傷つけないように指の腹で、包皮を優しく開いた。ツンと可愛らし
い刺激臭が漂う。再びベロを伸ばして、ツンツンと軽く圧迫するようにクリトリスを刺激し、同時に
挿入した指を攪拌するようにクチュクチュと蠢かした。智恵子はぼーっと痺れた頭でなんとか、
無理矢理言葉を紡ぎだす。
「ふふっ、お、王子様の道は……い、ばらの道……よ。……ん、んクッ」
必死に会話をつなごうとする智恵子が少し痛々しい。“もう無理しなくていいよ”と優しい言葉を
掛けたくなったが、そこをぐっとこらえて鬼の調教師に徹するところはさすが。つとめて冷静に
言い放つのだった。
「かまわないさ。貴女と二人なら」
息が乱れる智恵子とは対象的な落ちつきはらったマサヒコの態度を見て、智恵子は完全に降伏し、
己の本能を解き放とうと思った。少年はそんな一瞬の変化を見逃さなかった。膣内を攪拌していた
指を天井の部分に持っていき、突き上げるようにしたかと思うと、同時に肉豆をチュッと吸い上げた。
似合わない子供っぽい叫び声を上げ、智恵子の身体がゾクンと反りかえり、同時にマサヒコの顔に
びしゃっと大量の液体がかかった。とっさのことに戸惑いながらも、少年は、恋人を自分の手でイかせた
ことへの満足感に浸る。ビクンビクンと振動する彼女の下腹部。そんな智恵子にピッタリと身体を重ね、
抱きしめる。脈打つようにクネクネ動く彼女に身体を合わせ、それが徐々におさまっていく女体の神秘を、
不思議に思うマサヒコ少年だった・・・。
* * * *
しばらくそうしていただろうか。ようやく落ちつきを取り戻した智恵子が、おもむろに口を開いた。
「あの、ごめんね…マサヒコ。最後の時、顔にその、かかっちゃったでしょ」
智恵子は申し訳なさそうな上目使いでマサヒコに微笑む。
「あ、さっきのあれ……潮吹きってヤツ?」
智恵子が少し恥ずかしそうに無言でうなずいた。少年はここが男の度量の見せ時だと思った。
「全然。むしろ良かったよ。俺、智恵子さんのモノなら、何でも愛せるから」
「…ありがとう。そう言ってくれるのはマサヒコだけよ」
少し意外なマサヒコの言葉に安堵し、智恵子は目を閉じた。そんな彼女に、マサヒコがソフトキスを
する。マサヒコの腕に抱かれつつ、智恵子は不思議な感覚が身を襲うのに気付いた。もうすっかり快楽の
波は引いたと思っていたのに、彼女の広い子宮の奥が燃えるように熱気を帯びてくるのを感じた。それは、
イク時のような爆発するような感覚とは少し違う、ゆったりとした、しかしどこまでも深い神秘的な
感覚だった。まるで生命の機嫌の太古の海腹に抱かれているかのような。
実はこの時智恵子は気付いていなかったのだが、彼女の心の奥底では、この少年への本当の意味での
情愛が生まれつつあった。それは、かつて中学生だった智恵子が田辺という塾講師に対して抱いたような、
純愛と呼ばれる類の感情なのかもしれない。実に3年ぶりのこのピュアな想いが、凍りついた智恵子の心を
少しづつ溶かし始めていたのだった―――
〜 第13章 「ひとときの安らぎ」 〜 了
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l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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r‐'i | | | |. | ミ  ̄  ̄ ミ| ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i! | | ! `´ .l |
| ! ' ! ! l, ヽ / ll`7´ _,r''二ニヽ. l / ' | |
! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
つまんね
こいつ馬鹿じゃねーの
ただのズリネタ妄想を書き連ねてるだけ。イカ臭ぇな。
こういう煽りは全部俺のせいにする。非
ひとときの安らぎって…
キモッ!こいつキモッ!!
はやく氏ねばいいのにね^^
!!!!!
嗚呼〜、
>>900ゲットされちゃった…。
密かに狙ってたのに、残念!(´A⊂
ぐすんっ
>>872-894 〜
第14章「僕と彼女の鎮魂歌」
智恵子がイッてから十分あまり経つ。彼女はぼんやりとした目つきで、変わらずに打ち寄せる
外の波の音を聞いていた。時刻は既に1時30分を回る頃だろうか? 小さな鉄格子の窓枠から
月明かりが差し込んでいる…。マサヒコはおもむろに智恵子から身体を離し、そして立ちあがった。
「さて……そろそろ行こうか」
「え、あ、もうちょっとここに……いない?」
智恵子は力なく、しかしはっきりと答えた。マフィア達との打ち合わせでは、深夜2時までにマサヒコ
の家を引き上げるということだった。だから、今から移動を開始しても、マサヒコが鬼畜達に鉢合わせ
する危険は低いだろう。もし、マサヒコに自分(智恵子)を家まで見送らせれば。しかし、念を押すに
こしたことはない。今夜の計画は完璧にしなければならなかった。
マサヒコは否定も肯定もしないような感じで、部屋の中を歩き、先ほど智恵子が持ってきてくれた
彼のリュックのジッパーを開いた。そして中を確認した後、携帯を取りだした。一瞬、脳裏に芽美の
顔がよぎった。
「…だめだ、電波届いてないや」
「ま、岸から近いとはいえ離島だしね。……ところでマサヒコ、携帯使って何しようと思ってたの?」
不意をつかれ、マサヒコは口ごもった。
「ああ、いや、け……警察にでも電話しようと思ってたり」
「何言ってんの。せっかくの冒険なんだから、最後まであたし達2人だけの力でなんとかしようよ」
「それもそうだね……はは、なはははは」
マサヒコは、取り繕うような不自然な笑みを浮かべた。芽美のことが心配になったなんて口が裂けても
言えない。マサヒコは智恵子を目を合わさないようにして、ゆっくりと窓際に歩み寄った。高い位置にある
小さな窓から外の夜空を見上げた。
「それにしても…今夜の月は綺麗だね…」
「そうね、まるであたし達の為にあるみたい」
嬉しいことを言ってくれる智恵子にウインクしてから、マサヒコはもう一度携帯の画面をひょいと覗く。
智恵子の位置から見えないようにしながら、今夜受信した芽美からのメールをチラチラと片っ端から流し
読みした。性欲が引いた今、どうしても幼馴染みの彼女のことも気になってしまうのだ。
「ん…?」
何気なく受信メールを眺めていたマサヒコ。ふと、そのメールの中に一つの違和感を感じた。
「…………。」
始めは何か分からなかった。その違和感の正体に気付くのに、少なくとも数秒の時間を要した。
智恵子がマサヒコに微笑みかけた。
「ねぇ、どうしたの?」
マサヒコは答えない。今、彼の頭の中はグルグルと回っていた。(そんなことありえない、でも…
まさ、か――) 彼の胸にはある一つの疑惑が浮かび上がりつつあった。
「ねぇ、マサヒコったら」
「…………。」
できれば聞きたくない。気付かなければ良かったかもしれない。しかし、気付いてしまった以上、
もう聞かない訳にはいかなかった。少年は意を決した。
「あの…智恵子さん。一つ、聞いていいかな?」
「何?」
相変わらずの天使の微笑みで首をかしげる智恵子。しかしマサヒコは、その彼女の笑顔に、なぜか
総毛立つような、薄ら寒いものを感じた。ためらいがちに、言葉を続ける。
「あのさ、変なこと聞くようだけど、智恵子さんが拉致られたのって、何時ぐらいだったか覚えてる?」
「どうしたの、急に」
智恵子はなぜマサヒコが突然そんなことを言いだしたのか、訳が分からないといった風に答えた。
「さっき……智恵子さんがここに初めて来たとき……確か、こう言ったよね。“今日の夕方殴られて
ここに拉致されてきた”って (
>>527)」
「え? ああ、言ったかな……そんなこと」
智恵子は極力表情を変えないように言った。嫌な予感がした。(まさか、マサヒコの奴…)
「智恵子さん、落ちついて、聞いてね。その……これは、言いにくいんだけど……」
マサヒコの心臓はバクバクと高鳴っていた。次の自分の一言が、せっかく築いた二人の関係を
決定的に変えてしまうかもしれない。“それ”を言ったが最後、もうさっきのような楽しいひとときは、
二度と戻らない気がしたのだ。しかし、もはや後戻りは出来なかった…
「あの、実は俺、今夜芽美ちゃんからメール来てたんだ…。その、夜8時頃に。“今家出してて智恵子のとこに
いるんだけど、今夜11時にあんたのとこ行っていい?”って。」
言いながらマサヒコは目を背けた。さっきまで愛し合っていた智恵子を、問い詰めなければならない
自分の運命を呪った。二人の間には先程とはうって変わった、緊迫した空気が渦巻いていた。
「マサヒコ……あんたあたしのこと、疑ってるの?」
智恵子は抑揚のない声で答えた。重苦しい沈黙が流れる。
「いや、そうじゃないんだけど……俺も、智恵子さんのこと、本当に本当に大好きだし、信じたいんだ
けど……でも」
「そう、そうなんだ――」
少女は少し寂しそうに溜息をついた。マサヒコは思いきって顔を上げると、智恵子が澄んだ目で、
まっすぐとこちらを見据えていた。心なしか、その目が潤んでいるように見えた。
「はぁ〜あ、もうやんになっちゃうなー。せっかくあたしも、普通の女の子になれるかと思ったのに…」
智恵子は斜め下を見つめながら、さっとストレートの黒髪をさらっとかき上げた。
「…そうだよ、マサヒコ。今回のこと、全部あたしが仕組んだことなの。芽美を罰ゲーム名目であんたの
家に行かせて、手引きしたマフィアに襲わせる。その間、当のあんたをあたしが引きつける。」
「……そ、そんな」
少し前まで濃厚な愛を交わしていた女性の口から出る恐ろしい言葉。マサヒコは後頭部にヒンヤリと
しびれるような感覚を感じた。喉がカラカラに乾いている。
「ごめんね、マサヒコ。あたしね、あんたを利用したの。全ては芽美に復讐するために。」
「ふっ、復讐ッ!? ……ってなんで? 芽美ちゃんに?」
マサヒコは一歩後ずさりしながら問う。
「あたしさ、あのコのせいで家族バラバラになっちゃったんだ。それに、好きだった人にもふられちゃった。
でもね、一番ショックだったのはやっぱり、お父さんにレイプされたことかなぁ…」
智恵子は自嘲的に笑った。マサヒコは言葉を返せない。足が震える。足から伝わる石室素材の床の感覚が
ことさら冷たく感じた。
「ねぇ、あんたは知ってるかな? 中2の時、芽美がある男を、チカンの現行犯として警察につきだしたこと。」
「……き、聞いたことあるような、気がする」
なんとか言葉を吐きだした。どっと疲れていた。
「その時の男ってのが、あたしの父親なんだよね」
「―――え?」
マサヒコはほんの一瞬、智恵子の眼を覗き込み、そしてまた俯いた。
智恵子は床に落ちていた自分のスカートを手に取る。破いてしまった為、そのままでは履けない。
どうするのかとマサヒコが見守っていたら、彼女は腰の横のところに紐を持ってきてそれで止めた。
紐パンの原理だ。これでなんとか普通のスカート――ちょっときわどいスリットがあるが――に
見えなくはない。なんとか夜の公道を歩けるぐらいには。
「それでね、本当はお父さんはやってないんだ。無実なのよ、あの人は」
マサヒコの目が、智恵子の口元を見据えた。まるで誰かに殴られたかの様に見える傷は、彼女自身が
つけたのか。少年をだますために。手首に赤い紐の跡のようなアザがある。それに気付かずに、ヌカ
喜びしていた自分がまるでピエロみたいに思えた。だが、不思議と怒りは沸いてこなかった。
「まぁこんなこと言ったって証明できる訳じゃないけどね。でもあたし知ってるから、あの人の性癖。
芽美はお尻を触られたって証言したみたいだけど、あの人、女の子のお尻には全く興味ないの。
それは……あの人にレイプされてたあたしが一番知ってるから――」
切なげな彼女の告白を聞く。マサヒコは何も知らなかった自分を恥じた。どうして、もっと早く
気付いてやれなかったんだろう。取り返しのつかないことになる前に、罪に手を染めさせてしまう前に、
彼女を心から受けとめていればこんなことには…ならずに済んだかもしれないのに。
「今夜で、全て終わりにしたかった……今までのこと、全部……あたしね、マサヒコと愛し合いながら、
思ってたんだ。もしかしたら、やり直せるかもしれない、全てをリセットして、もう一度普通の
女の子としての人生を……あなたと……虫がいいと思うでしょうけど」
「…………。」
智恵子は唇を結び、床を見つめながらため息をついた。マサヒコはぐっと拳を握り締め、涙で顔が
くしゃくしゃになりそういなるのをこらえた。感情移入しやすいこの少年は涙もろいのだが、智恵子の
前でそんな姿は見せたくなかったのだ。
「でも、それもみんなオジャンだね。一番知られたくない人に、知られちゃった……」
智恵子は抑揚のない声で言った。視線を向こうに向け、右頬だけをこちらに向けている彼女の
表情はマサヒコ側からは掴めない。しかし、かすかに肩が震えているのがわかる。
「ねぇマサヒコ? あんたもあたしを捨てちゃうのかな?」
向き直った彼女は、目をやや細め、力ない微笑を口元に浮かべ、寂しそうな顔をしてこちらを
見つめている。マサヒコは問いに窮した。
「…やっぱりそうよね。犯罪者の女なんて、いやだよね」
智恵子は斜め下を見ながらさっと髪を掻き上げた。マサヒコは急に締めつけられたように胸が痛くなり、
彼女に歩み寄ろうとする。
「あの、智恵子さん。俺…」
少女は手を振ってそれを制した。
「ふふっ、気に病む必要はないよ。でも、あたし、まだ心のどこかで期待してた……あんたが、
もしかしたら、倫理よりもあたしを取ってくれるんじゃないかって。一生に外国へ逃げようって
言ってくれるんじゃないかって。あたしと一緒に修羅の道に堕ちてくれないかなって。……
…あはは、また捨てられちゃったな……」
「智恵子さん……」
智恵子は立ち上がって窓際に行き、大きく伸びをしながら気だるそうに満月の月明かりを
体一杯に浴びた。そして、小さな窓枠から見える夜空を見つめた。マサヒコはきまりが悪そうに
ぎゅっと口を結んで、下を向いた。
「嘘よ、嘘。どのみち、こんな身勝手な願い叶うなんて思ってないわよ。それに、そうしなきゃ
芽美の身がどうなるか分かんないんだし。だいたい、彼女を見捨てるなんてマサヒコらしくないでしょ?」
マサヒコは黙って唇を前歯で噛み締め、左右に首を振った。芽美を助けたい、しかし同時に智恵子の
ことも守ってやりたい、それが彼の今の想いだった。
「今からでも遅くないわ、行ってあげて」
「でも、智恵子さんは……。」
「心配いらないよ。しばらくここにいて、朝になったら警察に行って……自首、するから」
南中を終えた満月が、次第に高度を下げつつある。無数の雲が風に吹かれて月の前を横切っている。リリリ
リリ…と鈴虫が寂しげに鳴いていた。こんな小島に鈴虫がいるとは思わなかったが、おそらく本土から船に乗って
運ばれ、岩場の高いところにある茂みに生息域を広げたのだろう。
・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。
「それじゃあ、行きましょうか。実は、この島の裏側にカヌーを隠してあるの。それで岸まで行くと
いいわ。カヌーは二つあるから、その片方を使って」
そう言って、智恵子は右手を差し出した。マサヒコはコクリとうなずくと、左手で彼女の手を取り、
そっと重ね合わせた。
そして二人は手をつないだまま部屋から抜け出し、長い廊下を歩き、建物の外へ出た。その間、一言も言葉を
交わさなかった。これから出征に行く兵士が恋人と最後の逢引を噛み締めるような、そんなひとときだった。
表に出ると、智恵子は小島の裏手に回った。マサヒコもそれに従う。小島の裏側は切り立った崖になって
おり、その崖の下に沿って進んだ。裏手には、2m四方ぐらいの小さな洞窟があり、その中に2隻のカヌーが
ロープで固定されていた。荒い波が容赦なく岩場に叩きつけている。叩きつけた波のかけらが夜風に舞って、
冷たい霧と化していた。
ふと少年は海の彼方に目をこらした。広大な夜の太平洋。もちろん海の向こうには何も見えない。地平線まで
暗い海原が延々と続いていた。
マサヒコと智恵子は、二人で一隻のカヌーを島の表側――本土の岸に面した側――に運んだ。朝に向かって
下りつつある落ち目の満月が、二人を淡く照らしている。
カヌーの用意ができた。そうして手を繋いだまま二人はしばらく佇んでいたが、やがて智恵子の方から手を
放し、カヌーの片端を持って抑えた。そして無言で少年に合図した。やや後ろ髪を引かれる想いでそれに
飛び乗ると、マサヒコは思い切って叫んだ。
「あの、俺、待ってるから。智恵子さんが罪を償い終えるまで、ずっとずっと待ってるから!
手紙書く…、それに接見にも何度でもいくから、だから――」
「ありがとう。優しいんだね、マサヒコは」
智恵子は眉毛と唇をキュンと曲げて、ちょっとおどけて言った。しかしその目はとても遠いところを
見ているようだった。マサヒコはいつの間にか智恵子がどこか遠くへ行ってしまうような気がした。
「智恵子さん、約束してくれ。また会えるって。そしてまた二人で一緒に冒険できるって」
「うん、約束する」
.,-=-,
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
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l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
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ほっぺにエクボを作って微笑んだ千恵子は、いつもの学校で見る智恵子だった。それを見てマサヒコは
少しだけ安堵した。右手を大きく掲げ、手を振る。
「じゃ、じゃあ俺行くよ、絶対また、笑顔で再開しようぜ!」
「うん、いろいろ……ありがとね」
彼女はそういって、マサヒコの背中を見送った。カヌーを漕ぎながら、少年は途中で2度振り返った。
その度に彼女は、大きく手を振って笑顔で答えた。
* * * *
「行っちゃった……。」
智恵子はカヌー漕いで離れていくマサヒコをしばらく見送っていたが、彼の姿が見えなくなると、
表情を引き締め、目を閉じて、最愛の少年の姿や声を脳裏に焼き付けた。おそらく、もう会うことは
できないその姿を。
風が強くなってきた。この季節にしては冷たい夜風に、智恵子はぶるっと全身を振るわせた。そして、
両手で自分を抱きかかえるようにした。先ほどまでマサヒコに抱きしめられていたのに、今はその暖かい
腕はなく、自分の両腕がその代わりになるしかなかった。空虚な喪失感が胸に広がる。
「――約束・・・か。我ながら、嘘が下手だな。」
マサヒコに自分の犯行を暴かれたこと、今はもう後悔はなかった。すっかり晴れやかな気持ちだった。
(最初からあたしは、鎖を解いてくれる人を望んでいたんだろうか・・・)そうかもしれない。
今頃、マサヒコは芽美の元へ走り急いでいるだろう。彼が走る姿を思い浮かべた時、ふとついこの間の、
体育祭のことを思い出した。
(あいつ、ドジなんだから。地面にあった石につまずいて、転んで、ビリになって、ばつの悪そうな顔
してたっけ…。そんなあいつの手を強引に引っ張って、木陰に行って、そして、風呂敷とお弁当を広げて、
あたしとマサヒコと、未来と芽美の4人でサンドイッチを食べながらくつろいだお昼休み。あったかかったな、
あの時の木漏れ日――)
「あんたともっと早く、できれば中学時代に出会いたかったな。そうしたらあたし達、もっと別の道も
あったかもしれないのにね……。」
自嘲気味に笑うと、くるっときびすを返し、とぼとぼと牢屋跡に戻った。そして看守小屋に入り、
黒い金属質の物体――マフィア達の所有するトカレフの内の一丁――を手に取った。しばらくの間、
手にとったそれをじっと食い入るように見つめていたが、やがてそれを胸に抱え、看守小屋を出た。
そして、少し前にマサヒコと一緒に手を繋いで歩いた長い廊下を、さっきとは逆方向に進んでいく。
彼と愛し合った殺風景なあの部屋に戻ってきた。
マサヒコが手錠足錠で拘束されていたあたりの壁を見やる。もう少年はここにはいない。鳥籠から
解き放たれた小鳥のように、彼女の元から巣立ってしまった。
智恵子はトカレフをベッドに置くと、そっと目を閉じた。りーり、りーりと鈴虫の鳴く声がする。
夜の潮の匂いを感じながら、智恵子は空想の中でその人を想像した。幻想の中のマサヒコは、彼女の
手をとって微笑みかける。そして優しく口付けをしてくれた。智恵子はその熱き幻影との抱擁に身を
任せる。彼女の最後の心残りを、埋め合わせてくれるとばかりに。
ゆっくりと目を開く。相変わらず部屋の中には、彼女一人しかいなかった。誰も見ていない孤独な牢獄で、
智恵子は再びトカレフを手に取り、そしてこめかみに当てた。
「さようならマサヒコ……芽美と幸せになってね――」
そして智恵子は引き金を引いた。
〜 第14章 「僕と彼女の鎮魂歌」 〜 了
128 62/46/55 鳴滝風香
128 62/46/55 鳴滝史伽
138 66/49/66 綾瀬夕映
145 74/54/76 葉加瀬聡美
148 75/54/76 和泉亜子
151 71/52/74 桜咲刹那
151 74/54/79 村上夏美
151 77/51/75 ザジ
151 78/55/80 古 菲
152 72/53/75 佐々木まき絵
152 73/54/76 近衛木乃香
153 78/58/79 宮崎のどか
156 85/76/87 四葉五月
160 77/56/78 超 鈴音
160 81/56/81 釘宮円
161 84/58/84 明石裕奈
162 78/57/78 春日美空
162 82/57/78 長谷川千雨
162 87/67/88 早乙女ハルナ
163 83/57/84 神楽坂明日菜
164 83/56/79 椎名桜子
165 82/58/84 柿崎美砂
167 88/60/86 朝倉和美
172 94/63/89 那波千鶴
173 85/54/83 雪広あやか
174 84/60/84 絡繰茶々丸
175 86/57/83 大河内アキラ
181 89/69/86 長瀬 楓
184 88/69/88 龍宮真名
特厨非氏、イイヨイイヨー!!
でもマサヒコを王子にして芽美のレイプ止めさせたりすんなよー
マサヒコの目の前で輪姦される展開キボン!
ついでにマサヒコもウホ!なマフィアに犯されたらなお良し
.,-=-,
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
l | ノ ヽ' /;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;) i |
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l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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. _人
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,.' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. ヽ
,' . : : ', : : : : : : 、: : : : : \: ',
,' . ., . : . : ,', : . : . . \ . . : : \ . , . : : : : ',
. i : : i : : :.: ,:/ヽ: ::.. :\ : : :.ヽ : : ::::ヽ:i : : : : : : l
l : : :| : : :l:___ヽ :ヽ::.. :ヽ... :::、:.. _,,;;;;',: : : : :, : |
i : : : : ':´l:/ ` ヾ:ヽヽ、:ヾ ,''´`ー:::::|` : : :l : :|
. l : :l:l : : ::l' ,---,ミ-、ヾヽ `'''メ,==--,,.|,: : : :,' : |
. | /ィ:l : : :>´ , ノ;:'iヾ `ヾ 、/i、ノ;.:i .ヾ: : : ,'ヽ.:|
. | l.l.',', : : :l ヾニノ ヾoノ l : ,' ,' ',' :|
. |ヾ !:i : : :| } | :,' :,'./ : l このスレ、糞過ぎね
. | : `',', :l :|. ,' !: : :,'',: : : i
. | : : :',', ', | ` l , :.,'i::: : : l
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l : :: ::| : ', ハ:/::::|` 、.  ̄ , ': |:::','/, :,': :l:::: : : ',
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. i : :: :::l : : ::','ィ/ヽ、 : : : : : : : : : yヽ,,':,':: : :i::::. : ',:i
支援
>>920 おまえキモすぎるから早く氏ねば?
ちょっと冷静になって自分の書いたもの読み直してみろよw
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
,、-''" .l:::::::::::;、-''" ,.-' ゙、""ヾ'r-;;:l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ:::::ヽ. / またまたご冗談を
l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. ,' '、ノ''" ノ
,、‐'゙ ン;"::::::. "´ '゙ ´ / ゙、 ,' /
128 62/46/55 鳴滝風香
128 62/46/55 鳴滝史伽
138 66/49/66 綾瀬夕映
145 74/54/76 葉加瀬聡美
148 75/54/76 和泉亜子
151 71/52/74 桜咲刹那
151 74/54/79 村上夏美
151 77/51/75 ザジ
151 78/55/80 古 菲
152 72/53/75 佐々木まき絵
152 73/54/76 近衛木乃香
153 78/58/79 宮崎のどか
156 85/76/87 四葉五月
160 77/56/78 超 鈴音
160 81/56/81 釘宮円
161 84/58/84 明石裕奈
162 78/57/78 春日美空
162 82/57/78 長谷川千雨
162 87/67/88 早乙女ハルナ
163 83/57/84 神楽坂明日菜
164 83/56/79 椎名桜子
165 82/58/84 柿崎美砂
167 88/60/86 朝倉和美
172 94/63/89 那波千鶴
173 85/54/83 雪広あやか
174 84/60/84 絡繰茶々丸
175 86/57/83 大河内アキラ
181 89/69/86 長瀬 楓
184 88/69/88 龍宮真名