17 名前:山師さん[] 投稿日:04/11/01(月) 22:45:56 ID:lWwBjH3l
神風も何もかも見ました。
胃がキリキリと痛むような、
あんな光景は見たことがありませんでした。
あの人達は死ぬのを覚悟していたんです。
私だって、参入した時は全財産を捧げる覚悟でした。
でも、あんなやり方では…
日本人は自らが正しいと思う道、
つまり、武士道を基にして戦っていました。
それは戦士の道。降伏はありませんでした。
全く望みの無い相場に直面しても、なお諦めようとしない買豚達。
実際に彼らと戦ってみなければ、とても理解出来ないことです。
調整局面で売りをいれても、
買豚達は必死に売り板目がけて特攻を仕掛けてくるのです。
自分自身はもちろん、こっちまで死ぬことになるのです。
私達にとっては全くありえないことでした。
――アメリカ ディーラの回想より
181 名前:山師さん@トレード中[sage] 投稿日:2007/08/17(金) 23:25:19 ID:8E16VPhB0
あるニューヨークの住宅ファンドのオフィスで、
私は壁に貼ってある地図を指差して彼に尋ねた。
「“空き”と印のついた用地はなんですか?
町のこの辺りに空き地がこんなにあるとは思いませんでしたよ。」
彼は愉快そうに言った。
「信用の低い個人の住宅なら何でも私達にとって空き地ですよ。
金を貸して家を建てさせ、返済が滞ったら家を差し押さえれば儲かるのです。」
――作家 E・プール「港」より
今回も底打ちタノム・・・orz
>>29 フラグのためにスレ建てたのか。乙。助からないよ。
31 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 11:33:43 ID:/mx0YYfg0
-
キ
ス
ン
_ ├-``
─┐ └-
│ ./
____. ├─
/ │
/
/\
/ \
32 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 12:41:01 ID:r7y5ao72O
この臭い! この感触が戦場だ
株価を表示する黒板の前には、いつも人だかりが出来ていました。
あまりに株価が乱高下するので、そこで卒倒する人もいたほどです。
でも、彼らはそう心配していませんでした。
結局株価は上昇カーブを描き、実際みんな儲けているからますます買おうとする。
実態は信用貸しでした。
10万ドルの現金しか手元に無いのに100万ドルの株を買う。
90万ドルはブローカーか銀行から簡単に借りられたのです。
――ウォール街の株仲買人の証言より
このスレ立つの待ってた
35 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 23:01:17 ID:jdWBqm3i0
彼ら投資家に与えられたのは
わずか48時間の猶予でした
48時間後には確実に起こる地獄絵図を前に
ある者は神に祈り
ある者はこれが最後の晩餐だからと
家族を連れて最高級のレストランに出掛け
そして昨日新興全力二階建てした彼は
奇跡は起きる、起こしてみせると
ありもしないシナリオをまるで壊れたラジオのように
その場の打ちひしがれた投資家たちに言い回っていたのでした
雪が降る、静かな夜のことでした
−ある投資家の最後のブログより
36 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 23:01:43 ID:jdWBqm3i0
ノーポジにはいろんな自由がありました。
信用全力にはない自由です。
ノーポジなら行きたいところへはどこにでも行けたし、
買いたいものを自由に買うことができました。
最後のチャンスでした。
今日逃げなければ、一生ダメだと思ったんです。
私は何も持たず、命の危険さえ顧みず、
手仕舞いに向かってWEB画面を立ち上げていました。
――ノーポジへの脱出者の回想より
37 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 23:05:40 ID:y82b6eqM0
父は涙を流していた。
父が泣いているのを見るのは、私にはこれが初めてだった。
母はというとこわばった顔つきをして一言も口を聞かなかった。
七歳になる妹は歯を食いしばって重すぎる荷物を背負っていた。
泣き言を言っても何にもならないのを、この子はすでに知っていたのである。
- 「ホームレス小学生」より -
アフォルダーが悠然と歩いてくるのには仰天した。
アフォルダーの中には、信用建株を手にしている人もいる。
私たちは銃撃を開始した。あとはどんどん弾を詰め込むだけだった。
連中は100人単位で倒れていく。
狙う必要などない。彼らに向けて、引き金を引けばそれで済んだ。
――機関投資家の手記より
39 :
(´・ω・`)キャバヲタ童帝 ◆IUdfm8OAAs :2008/01/22(火) 23:20:51 ID:GHvFlvJI0
41 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 23:31:37 ID:y82b6eqM0
もはや打つ手の無くなった私たち投資家がぼーっと日本橋川沿いを歩いていると、
おもわず「あっ」と叫んでしました。
人が川にどんどん流されていきます。
やけどをした人、けがをした人が水を求めて川に入っていっては、
そこで命がつきて水に流されていたのです。
たくさんの人たちが、ごみでも流れるように、すーぅ、すーぅっと川を流れていました。
もしも、今、こんな光景を目にしたら・・・。
けれども、そのときは、それどころではありませんでした。
とにかく、自分も死にそう、まわりの人もみんな死にそうなわけですから、
「あぁ、死んだ人が流れているなぁ」ぐらいにしか思いませんでした。
今は、とうろう流しというのがありますね。 この川だけでなく、東京じゅうの川で、
たくさんの人が命を落としました。
そのたましいをなぐさめるため、東京ではとうろうに火をつけて流すという行事があるのです。
何百、何千のとうろうが流れていくように、多くの人の命が川に流されていったのです。
- 兜神社百年史より -
株式市場には神秘的な力で我々を魅惑し、
熱狂させる何か違ったものがあったのです。
それは幻想に耽り、じっとモニタを見つめ、
奇声を上げながら確定ボタンを押す、
投資家たちの一糸乱れぬ行動でした。
株式売買には何か心を揺さぶる圧倒的なものがありました。
しかし、私の父が株式市場について語る時、その言葉に感激や誇りが無く、
それどころかひどく不機嫌な響きがあるのが理解できませんでした。
父は
「アナリストの言うことを信じるな、連中はオオカミだ。
連中は個人投資家たちを恐ろしいかたちで誘惑しているのだ」
と言うのです。
しかし父の言葉は、興奮した私たち若いトレーダーの耳には入りませんでした。
――樹海で発見された個人投資家の手記より
窓の外を見ると、また一人笑いながら飛び降りる者がいた・・・・・
しかし、私は同情はしなかった。
なぜなら明日は私の番かもしれないからである・・・・・・・
〜株と町の住人談〜
このような大暴落に対して、東京が秩序正しく整然としていることは
実に驚くばかりです。
売り方はひたすら買い方の救助に全力を尽くしています。
ほとんど買い方が無い状態なのに、忌まわしい行動もありません。
種を失い、含み益に別れ、諭吉が行方不明になった幾十万の人々が、
どこへいっても涙一つ浮かべずに、着々と後始末に取り掛かっています。
この規律正しい日本人に対する敬服の念を、新たにせずにはいられません。
――アメリカ人記者の手記より
45 :
山師さん@トレード中:2008/01/22(火) 23:52:45 ID:jdWBqm3i0
進歩のない者は決して勝たない、負けて目覚めることが最上の道だ。
個人投資家は進歩ということを軽んじ過ぎた。
逆張りや配当金にこだわって、真の進歩を忘れていた。
敗れて目覚める、それ以外にどうして個人投資家が救われるか。
俺達はその先駆けとなるのだ。
日本経済の新生にさきがけて散る、まさに本望じゃないか
――大和特攻時 樹海長の言葉
>>17w
>>10 底打ちはこのスレがdat落ちしたら。
前スレはなかなか落ちなかったなw
47 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 01:42:53 ID:6KEXo+Rj0
なんだ遺書か
48 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:29:25 ID:Z3VVLTf80
49 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:32:49 ID:Z3VVLTf80
50 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:34:32 ID:Z3VVLTf80
51 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:36:08 ID:Z3VVLTf80
52 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:36:38 ID:Z3VVLTf80
なんで毎回同じスレタイでスレ立てんだよ
53 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:38:02 ID:Z3VVLTf80
54 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:38:31 ID:81NYK4uh0
「2008年は暴落すると思ってました」
─── 佐藤藍子
55 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:39:09 ID:Z3VVLTf80
56 :
山師さん@トレード中:2008/01/23(水) 07:40:43 ID:Z3VVLTf80
サブプライムそれは対岸の火事であると人々は楽観していた、
それがのちにヨーロッパ、アジア、アラブ諸国等全世界に飛び火し
資本主義の終焉のはじまりであったことに気づくことになる。
アメリカは、ロシア、中国など共産国の企業買収という名の侵略を止めるため
自ら資本主義崩壊の引き金を引いたのであります。
確かに、俺たちは攻撃されている。
不注意につかめばハシゴがひゅっとはずされる。
だけど、底が見えない。
奴らはどこかにいて俺たちを見ている。
奴らは相場がどこに行くのかさえもちゃんとわかっている。
俺たちは常に敵の仕掛けた罠で犠牲を払っていたんだ。
勝負に出るときは長い時間かけて吟味していくんだ。
自分のポートフォリオを見つめながら、今日は誰が罠にかかるだろうか、やられるのは誰だろう、と思っている。
精神がほんと、くたくたになる。
あぼーん
60 :
山師さん@トレード中:2008/01/24(木) 05:29:43 ID:4XkOovf80
しかし、今回も底フラグとはw
61 :
山師さん@トレード中:2008/01/25(金) 14:41:25 ID:bBryD1kLO
私が神父の格好をしているからといって
お布施を株に突っ込んだりしてないと思ったら大間違いだ。
>>1 youtube動画の画像の内容が重すぎないかい?
64 :
山師さん@トレード中:2008/01/28(月) 22:54:18 ID:0/4diokb0
私は三十年以上も前から、2010年までに資本主義が花火のように爆発して
崩壊すること、並びに数年前から資本主義の崩壊がアメリカ住宅バブルと
原油バブルの二つの投機バブルの崩壊によってそれが起こることを予測し、
世界中の人々にそれを著書などで警告してきたのですが、残念ながら、私の
予測は人々に異端扱いされほとんど相手にもされることはなかったのです。
罵詈雑言を言われるのが関の山でした。「基地外は氏ね!」なんてね。
日本史を省みますと、先の大戦で軍部は自分達にとって都合の悪い
情報を隠蔽し、最終的にハードランディングを迎えたわけであります。
「歴史を学べ!」とは良く言われることでありますが、終戦から六十年
以上経て、日本の支配層は前述のような過去の苦い教訓を生かすことなく、
再びハードランディングを迎えることと成るのです。
「嗚呼、何と人間とはかくも愚かなのか・・・。」
私にできる全てのことは、もはや頭を抱えてこの台詞を独り空しく
つぶやくことだけでした・・・。
―――あるアメリカの経済学者の手記より
日経は今、世界最弱の市場であり、
その経済力は我が国よりもはるかに劣っている。
しかし、中国にあって日本にはないものがある。
長期戦に備えられるだけの高い金利と莫大な内需、
そして政策である。
したがってこの暴落は三つの段階をたどる。
第一段階
日本は外人売りで暴落するが、政府は傍観するであろう。
第二段階
日本は福田政権を作って対抗するが、
景気後退によって消耗するであろう。
そして第三段階
十分な売り残を整理した我が方は、日本人株主を追い出し、
戦争は終わるであろう。
――持久戦論より 毛沢東
66 :
山師さん@トレード中:2008/01/29(火) 16:09:50 ID:ZJiFnN2X0
今回の暴落ほどこのBGMに似合う局面に遭遇したことは無かった
保守
まだまだこのスレが必要とされてるな
なにげにおもしろいなここお気に入りにいれとく
敬礼!
72 :
山師さん@トレード中:2008/02/09(土) 21:56:00 ID:P5A/G4eb0
上げちゃおう
73 :
山師さん@トレード中:2008/02/09(土) 22:08:27 ID:NLrUPZsmO
ぱりは燃えているか?ていいよな。
74 :
山師さん@トレード中:2008/02/09(土) 22:31:48 ID:EdHo0Agp0
東証はもはや取引所ではない。
ザラバは先物と現物がもうもうと売り込まれ、一寸先も見えない。
炎に照らし出された巨大な炉のようだ。
それは焼けつくように熱く、殺伐として耐えられないので、
機関投資家でさえ資金を引き上げ、必死で損失を防ごうとした。
投資家はこの地獄から逃げ出す。
どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
日本の個人投資家だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。
――東証で発見された凍死家の手記より
75 :
山師さん@トレード中:2008/02/11(月) 12:21:12 ID:tYMmwaOX0
全ては無駄であった
あらゆる勇気もあらゆる労苦も無駄だった
果てしなく続いた入金も両建も無駄だった
しかも我々が追証の不安に襲われながらなお義務を果たしたあの時も無駄だった
その時入金したボーナスも無駄だった
日経復活を信じてかつて相場を張っていた幾百万の個人投資家
こんな事の為に男達は退場していったのであろうか
こんな事の為に19歳の青年は相場の地に埋もれたのだろうか
その後数日にして私は自己の運命を自覚するに至った
私はノーポジになろうと決意した
―我が闘争 より
76 :
山師さん@トレード中:
ダイヤモンドダイニング死亡