(これはテンプレの改訂予定ありですが載せておきます)
A:脱酸素パック法
1.ネルパック、真空パック用の袋、布団圧縮袋など酸素を通さない袋を準備する
2.米袋に爪楊枝等で小さな穴を開け、酸素を通さない袋に米袋ごと詰める
または酸素を通さない袋に米を直接入れる
3.米袋の開けた穴の上、または米の上に脱酸素剤(エージレス、使い捨てカイロ等)を乗せる
乾燥剤(B型シリカゲル)などを入れる場合はこの時点で入れる
4.手動でも真空パック機でも掃除機でも良いので出来るだけ空気を抜き、口を閉じる
この段階で成型しておくと収納しやすい
5.成功していれば脱酸素剤が最素を吸い、袋がさらに固く締まる
ユルユルに戻った場合はピンホールの可能性があるのでチェックする
B:真空パック法
脱酸素パック法から3.の手順を抜いたもの
C:冷蔵庫
ペットボトル、空き瓶、ジップロック等に詰めて冷蔵庫で保管する
手間が掛からず、買い足す場合も米保冷庫よりは安い
半年以上の長期保存には向かないため、AやBと併用する人もいる
D:米保冷庫
高くてデカいが性能は超優秀、金と場所があるなら迷わずコレ
4 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 11:32:50.97 ID:pO9rAky50 [4/5]
従前は「今年の安全な新米を確保しよう」スレで
新米古米両方の入手方法及び購入後の保存・備蓄について検討していましたが、
前々スレ〜前スレ頃に、勝手にスレを分裂させた上、コピペや他人の誹謗中傷を繰り返す
荒らしが現れました。
混乱を避け、情報を集約するため、
1)元通り、新米古米を含んだ米総合スレに戻すか、
2)米以外の食物についてもカバーする新しい備蓄スレを建てるかが検討されましたが
1)につき賛同する方が多数いたこと、
米以外の食物については備蓄・保存方法につき話題が少ないことから
スレタイを変更して、米の購入・保存に関する総合スレとしてこのスレが立ちました。
7 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/19(金) 12:21:52.27 ID:pO9rAky50 [5/5]
酸素バリヤー性を有する食品包装材料
フィルムの種類
酸素ガス透過度
[cm3/m2・24h・atm]
ナノコンポジット系コートPET 0.5 - 10
シリカコートPET 1 - 5
アルミナコートPET 1.5 - 5
PVDC(塩化ビニリデン-メチルアクリレート
共重合体)
1 - 2
EVOH(エチレン-ビニルアルコール共重合体) 1 - 2
MXD6ナイロン(メタキシリレンアジパミド) 4
PVDC(ポリ塩化ビニリデン)コートONY 10
PVDC(ポリ塩化ビニリデン)コートOPP 15
ONY(2軸延伸ナイロン) 30
CNY(無延伸ナイロン) 40
PET(ポリエチレンテレフタレート) 80
PVC(ポリ塩化ビニル) 200
OPP(2軸延伸ポリプロピレン) 2500
HDPE(高密度ポリエチレン) 2900
CPP(無延伸ポリプロピレン) 3800
PC(ポリカーボネート) 4700
PS(ポリスチレン) 5500
LDPE(低密度ポリエチレン) 7900
EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合体)
(VA10%)
10000
ポリブタジエン50000
ポリ-4-メチルペンテン-1 85000
表1 各種プラスチックフィルムの酸素ガス透過度1)
注)酸素ガス透過度の測定条件:25℃, 65%RH.
値はすべて厚さ25μm に換算した値.
EVOH の値は共重合比によって異なる.
バリヤーコートフィルムの値はコート剤の種類、量により異なる.
愛産研食品工業技術センターニュース
http://www.aichi-inst.jp/shokuhin/other/shokuhin_news/s_no41_02.pdf
◆ペットボトルでの保存
ペットボトルの乾かし方
・曲がるストローを数本まとめてドライヤーで熱風を送り込む
・冷蔵庫など熱を発する家電のそばで数日放置
・米を少量入れて振り、水気を吸い取らせる。ドライヤーと併用。
米の入れ方
半分ほど入れたら固いものの上でトントンして、米と米の隙間を無くす。
中にエージレスの小さいのを3〜4個入れる。
米を入れてはトントンを繰り返して、徹底的に米粒の間の隙間を無くし、
蓋ギリギリまで満杯に。テープなどを駆使してフタを密閉→冷暗所で保管。
ジョウゴはペットボトル用のねじ込み式を活用すると良い(特急ジョウゴとか)。
使用ペットボトル
なるべく頑丈なもので、ガスバリア対応のものを探すとなお良い。
現在確認したところではポンジュースがガスバリア対応。
臭いが気になる場合は重曹を溶いた水で洗うと臭いが消えやすい。
水のボトルのほうが臭いがつきにくいが、ガスバリアでない場合、
蓋を締めたらサランラップなどでぐるぐる巻きにすると密閉性が向上する。
191 名前: ◆Pbl5hQ5BfXqy (福岡県)[] 投稿日:2011/09/01(木) 13:13:04.64 ID:vChoeVhh0 [1/2]
こっちが本スレなの?じゃ一応こっちにも貼っておきます。
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ネルパックについて製造元に聞いたぞ。
袋ごと保存するより米を裸で保存した方が保存j性能は良いってさ。
そもそもみんなどうして買ってきた袋のまま保存しようとするの?
■以下要約
保存性能はネルパック1.2.3よりネルパックVの方が良い。
ネルパックVは外に紙袋があるから紫外線の影響も受けない。
又、お米の袋ごと保存するより、
お米を裸で入れた方が空気残量も絶対に少ないし保存性能は良い。
ネルパックVにお米を袋ごと保存する場合、まず口が小さいので入らない。
5kgの袋なら入るとしても、隙間もできるから保存性能は悪くなる。
お米の袋に小さな穴を開けても、中の酸素をちゃんと抜くのは無理。
パンチ穴ぐらいの穴をいくつかあければ大丈夫だと思うが、すると米が漏れる。
ネルパック1.2.3の場合は袋の中と外の両方にエージレスを入れる。
やるならせめて米袋の中にもエージレスを入れた方が良い。
エージレス1.2.3は紙袋は強度補強の為に下側についているのみなので紫外線の影響を受けるのと、
あと口が大きいのでそのぶんの幅はどうしてもまるまるとるので場所をとる。
ネルパック1.2.3は間もなく出荷。
5kg用のものなどは9〜10月の出荷。
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そんで今日ネルパック1.2.3が出荷され
http://item.rakuten.co.jp/nadja/nelpack/ に987円で在庫ありますよ。
>>9のリンク先(前スレでテンプレに入れてくれと書いてあったので入れておきます)
731 : 地震雷火事名無し(福岡県) : 2011/08/29(月) 05:31:21.55 ID:jJOdnG3M0 [5回発言]
なんか検索してたら変なアフィでとんでもない商品のページに飛ばされるど、
シリカゲルは入れすぎに注意。
ちなみに無害なので何用を使っても問題無い。
JISZ0301「防湿包装方法」に定められている次式により算出します。
<R=0、D=0のときの乾燥剤の使用量>
W=(V×H)÷{(C2−C1)×10^−2}
W :乾燥剤の使用量
V :包装内容物の容積を除いた包装容器内の空間容積(m^3)
H :包装時の温湿度における絶対湿度(g/m^3)
C1:包装開始時の乾燥剤の吸湿率(%)
C2:包装内に許容される最高湿度における乾燥剤の平衡吸湿率(%)
R :防湿包装材料の透湿度(g/m^2・24h)
D :包装内部の吸湿性剤量の質量(g)
つまり
袋の中の隙間の空間中の水分(g)/シリカゲルの吸湿率差(許容最高−今の状態)
だね。
これを超えれば乾燥状態になる。
米の保管に最適な湿度は75%。
732 : 地震雷火事名無し(チベット自治区) : 2011/08/29(月) 05:41:36.08 ID:AE940cfq0 [1回発言]
10キロの小袋を3つ30キロのネルパックにいれるなんてあまりいいやりかたとはおもえない。
理由は紙袋でネルパックが痛むから。
733 : 地震雷火事名無し(福岡県) : 2011/08/29(月) 06:07:05.75 ID:jJOdnG3M0 [5回発言]
ん?
米の比重を1.4として 容積の84%に米がうまっているとして 米が30kg
とすると隙間の容積は4.2リットル、他にも0.8リットルの空気が入ってしまったとして5リットルとして、
容積は5×10^−3 m^3だろ、
仮に30℃湿度60%で包装して10℃まで下がるとして、30℃の飽和水蒸気量を30g/m^3とすると
袋の中の水分は18g/200=0.09g
B型シリカゲルの湿度60%時の吸湿率を20%、同90%時の吸湿率を70%として湿度90%まで許容するとしても
仮にシリカゲルの質量における吸湿率が50%としても
シリカゲルの量は0.09/0.5/0.5=0.36g
つまり以上の計算が合っているとしたら
30kgのお米のネルパック保存に適するB型シリカゲルの量は0.36gという事になり、
それ以上入れたら乾燥してパリパリになっちゃうわけですね。
間違っても、お米の保管倉庫に入れるB型シリカゲルをネルパックの袋の中に入れたりしたら、
駄目ですよん。
734 : ◆5sH0H.hoWc (福岡県) : 2011/08/29(月) 06:18:56.75 ID:jJOdnG3M0 [5回発言]
上記が正しいか、お米の保管倉庫用のB型シリカゲルと上記のネルパックの隙間との空間の容積の差で検算してみましょう。
例えば「お米イキイキ 除湿シート 米収納庫用」160g。
米収納庫6俵入にシート2枚が目安とのことなので、1俵は約60kgですから360kgにシート2枚(160g)入れろと言っています。
比重1.4として米の容積は257リットル。上と同条件として米の隙間の容積は約51リトル。
ネルパックと違って密閉袋では無くて空間中に放置するわけですから、
その密閉された倉庫なり冷蔵庫なりで米袋が入っていない部分の容積も対象となる容積となる。
その密閉された倉庫なり(ry の中の容積の3分の1が米袋で埋まっているとして、
514リットル。米の隙間を入れて565リットルでB型シリカゲル160gを使用している。
容積はさっきは5リットルだったから113倍、シリカゲルの量は444倍。
ん〜、4倍の差が出たか。倉庫なり冷蔵庫なりが完全には密閉されていない事を考慮してのことなのか、
又は私の計算が間違っていたのか。
まこの大雑把な計算で4倍の差であれば誤差の範囲内だとも言えると思うが、
仮に「お米イキイキ 除湿シート 米収納庫用」の160gという数字が密閉された空間での使用を前提に計算されていると仮定しても
ネルパックでの米30kgの保存に入れて良いB型しりかげるの量は1.44gという事になる。
「お米イキイキ 除湿シート 米収納庫用」とか「防虫・除湿シート カラッとお米番」とかを
ネルパックの中に入れたら、お米は台無しになっちゃいますので、注意して下さいね!