米の備蓄方法を検討しよう 2

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731地震雷火事名無し(福岡県)
なんか検索してたら変なアフィでとんでもない商品のページに飛ばされるど、
シリカゲルは入れすぎに注意。
ちなみに無害なので何用を使っても問題無い。

 JISZ0301「防湿包装方法」に定められている次式により算出します。

<R=0、D=0のときの乾燥剤の使用量>

W=(V×H)÷{(C2−C1)×10^−2}

  W :乾燥剤の使用量
  V :包装内容物の容積を除いた包装容器内の空間容積(m^3)
  H :包装時の温湿度における絶対湿度(g/m^3)
  C1:包装開始時の乾燥剤の吸湿率(%)
  C2:包装内に許容される最高湿度における乾燥剤の平衡吸湿率(%)
  R :防湿包装材料の透湿度(g/m^2・24h)
  D :包装内部の吸湿性剤量の質量(g)

つまり
袋の中の隙間の空間中の水分(g)/シリカゲルの吸湿率差(許容最高−今の状態)
だね。
これを超えれば乾燥状態になる。
米の保管に最適な湿度は75%。
732地震雷火事名無し(チベット自治区):2011/08/29(月) 05:41:36.08 ID:AE940cfq0
10キロの小袋を3つ30キロのネルパックにいれるなんてあまりいいやりかたとはおもえない。
理由は紙袋でネルパックが痛むから。
733地震雷火事名無し(福岡県):2011/08/29(月) 06:07:05.75 ID:jJOdnG3M0
ん?

米の比重を1.4として 容積の84%に米がうまっているとして 米が30kg
とすると隙間の容積は4.2リットル、他にも0.8リットルの空気が入ってしまったとして5リットルとして、
容積は5×10^−3 m^3だろ、
仮に30℃湿度60%で包装して10℃まで下がるとして、30℃の飽和水蒸気量を30g/m^3とすると
袋の中の水分は18g/200=0.09g
B型シリカゲルの湿度60%時の吸湿率を20%、同90%時の吸湿率を70%として湿度90%まで許容するとしても
仮にシリカゲルの質量における吸湿率が50%としても
シリカゲルの量は0.09/0.5/0.5=0.36g

つまり以上の計算が合っているとしたら
30kgのお米のネルパック保存に適するB型シリカゲルの量は0.36gという事になり、
それ以上入れたら乾燥してパリパリになっちゃうわけですね。

間違っても、お米の保管倉庫に入れるB型シリカゲルをネルパックの袋の中に入れたりしたら、
駄目ですよん。
734 ◆5sH0H.hoWc (福岡県):2011/08/29(月) 06:18:56.75 ID:jJOdnG3M0
上記が正しいか、お米の保管倉庫用のB型シリカゲルと上記のネルパックの隙間との空間の容積の差で検算してみましょう。
例えば「お米イキイキ 除湿シート 米収納庫用」160g。
米収納庫6俵入にシート2枚が目安とのことなので、1俵は約60kgですから360kgにシート2枚(160g)入れろと言っています。
比重1.4として米の容積は257リットル。上と同条件として米の隙間の容積は約51リトル。
ネルパックと違って密閉袋では無くて空間中に放置するわけですから、
その密閉された倉庫なり冷蔵庫なりで米袋が入っていない部分の容積も対象となる容積となる。
その密閉された倉庫なり(ry の中の容積の3分の1が米袋で埋まっているとして、
514リットル。米の隙間を入れて565リットルでB型シリカゲル160gを使用している。

容積はさっきは5リットルだったから113倍、シリカゲルの量は444倍。
ん〜、4倍の差が出たか。倉庫なり冷蔵庫なりが完全には密閉されていない事を考慮してのことなのか、
又は私の計算が間違っていたのか。
まこの大雑把な計算で4倍の差であれば誤差の範囲内だとも言えると思うが、
仮に「お米イキイキ 除湿シート 米収納庫用」の160gという数字が密閉された空間での使用を前提に計算されていると仮定しても
ネルパックでの米30kgの保存に入れて良いB型しりかげるの量は1.44gという事になる。

「お米イキイキ 除湿シート 米収納庫用」とか「防虫・除湿シート カラッとお米番」とかを
ネルパックの中に入れたら、お米は台無しになっちゃいますので、注意して下さいね!  ←これが言いたかった。