http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=84264 【9月18日】コイヘルペスウイルス(KHV)病の発生について(蚕糸園芸課)
コイヘルペスウイルス(KHV)病の発生について
前橋市内の個人池で死亡したニシキゴイについて、水産試験場の検査でKHV陽性が確認されました。
【診断状況】
・9月15日に個人池の所有者が水産試験場に魚病相談としてニシキゴイ2尾(全長約20cm)を持ち込みました。
・このニシキゴイを検査したところ、9月16日に一次検査で2尾中2尾が陽性となり、9月18日に確定検査で2尾中2尾の陽性が確認され、KHV 病が確定しました。
【飼育状況】
・8月30日に県内のニシキゴイ販売業者からニシキゴイ10尾を購入し、個人池で飼育を開始しました。
・9月上旬から死亡が始まり、その後も収まらないために、水産試験場へニシキゴイ2尾を持ち込み相談しました。
【対応】
・9月17日に一次検査の結果を受けて生残魚2尾の処分を実施しました。
・現在、購入元の販売業者を調査しています。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/091009/gnm0910090316004-n1.htm 県内の養殖漁業者3割減 コイ養殖量も激減 群馬
2009.10.9 03:15 産経新聞
農林水産省が5年ごとにまとめる平成20年漁業センサス結果(同年11月1日現在)
によると、群馬県内で養殖業を営む個人や会社などが5年前の約7割まで減少した。
全国2位を誇る県産コイの生産量も5年前の4割程度に激減。養殖業を取り巻く環境は
厳しさを増しており、県蚕糸園芸課は「従事者の高齢化や後継者不足で減少を食い止
めるのは難しい」と頭を悩ませている。(楠城泰介)
漁業センサスによると、湖沼などで養殖業を営む「内水面養殖業経営体数」は、15年
の77から20年には53に減少。また、従事者数の年齢を比較すると、15〜29歳の
従事者が10人から1人に減少する一方、60歳以上は52人から51人とほぼ横ばいで、
60歳以上が占める割合は23・5%から33・7%に上昇。後継者の育成が進まない
現状が明らかになった。
養殖業の中でも特に深刻なのが、コイだ。ビタミン類などを豊富に含み、「薬用魚」と
して知られるコイだが、平成16年にコイヘルペスウイルスの感染が拡大した影響から、
県産コイの20年の生産量は394トンで、15年の915トンから一気に減少した。
前橋市の「元川養魚場」社長、佐々木光平さん(62)は「ただでさえ養殖業は厳しい
環境に置かれているのに、生産の不安定化が打撃となった」とつぶやく。
同課などによると、県内のコイ養殖は、蚕のさなぎが餌に使われたことから、製糸業の
発展とともに盛んになり、昭和40年代には、コイの養殖業者らでつくる県養殖漁業協同
組合の組合員数は約90人を数えたという。だが、近年は組合員数が激減し、今年3月
に解散となった。
佐々木さんは「これまで、群馬のコイは価格も高く売れていたが、生産の不安定化や
風評で顧客も少なくなった。採算が合わなければ、後継者も育たない」と厳しい表情。
同課は各種イベントでの県内養殖魚種のPRなどを行っているが、「不況もあり、小規模
な養殖業者の底上げは難しい状況」と有効な手だてを打ち出せないでいる。
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000910090001 コイヘルペスまだ存在
2009年10月09日 朝日新聞
【5年たってもウイルス琵琶湖に】
03〜04年に琵琶湖で10万匹以上のコイを死なせたとされるコイヘルペスウイル
スが、5年たってもまだ湖水中に存在していることを総合地球環境学研究所(京都市)
のグループが確認した。米専門誌に発表する。現在、コイにめだった被害は出ておら
ず、ウイルスに対してコイが強くなったのか、ウイルスが弱毒化したのかは不明という。
源利文・プロジェクト上級研究員らが07〜08年、琵琶湖沿岸で採水し、水中にウイ
ルス粒子があることを確認。DNAを調べてコイヘルペスウイルスと確認した。「コイヘル
ペスウイルスは、琵琶湖に定着しており、今後も病気が発生するおそれはある」という。
コイヘルペスウイルスは人に感染せず、感染した魚を食べても人に影響はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091008-00000037-kyt-l25 コイヘルペス5年、琵琶湖に高濃度存在 京の研究所教授ら「大発生恐れも」
10月8日23時9分配信 京都新聞
2003年から翌年にかけて琵琶湖と瀬田川でコイヘルペスの大発生を引き起こした
コイヘルペスウイルスが、発生から5年がたった現在、琵琶湖に高濃度で存在してい
ることが総合地球環境学研究所(京都市左京区)の川端善一郎教授(微生物生態学)
と源利文上席研究員らの調査で分かった。琵琶湖でのコイヘルペスの発生は沈静化
しているが「また、大発生する恐れもある」と警戒を呼び掛けている。
11月1日に米微生物学会が発行する学会誌に発表する。
川端教授らは07年6月から08年12月にかけて9回、琵琶湖全域の沿岸部22カ所で
湖水を採取し、ウイルスの数を調べた。その結果、全域から多数のウイルスが検出さ
れた。最大で1リットル当たり約100万個で、07年に京都府北部の由良川で大発生した
際に採取した水と同程度だった。
検出したウイルスは冬よりも夏、南湖より北湖に多かった。また水に含まれるバクテリ
アや植物プランクトンの数、濁りの度合いと比例する関係があったという。
琵琶湖周辺では、03年から翌年にかけ、コイヘルペスで10万匹以上が死んだとみられ
るが、05年以降は散発的な発生にとどまっている。ウイルスが高濃度なのに、大発生し
ていない理由として、源上席研究員は「コイに耐性ができたり、ウイルスが弱毒化した
ことなどが考えられるが、原因は不明。ウイルスの病原性についても詳しく調べたい」
としている。
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/ \ ( ) またお前か! 暇な奴だなぁ〜
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魚類にも免疫がつくことが理解できてないらしい
馬鹿な研究者モドキもいたものだ
魚病の現実を知らないで何をやってるものやら
IHNとかキンギョヘルペスの現実にも無知なのかもしれないね
>>546
553 :
名無しゲノムのクローンさん:2009/10/11(日) 16:49:49
コイヘルペス:琵琶湖に定着か−−地球環境研調査
04年にコイヘルペスの発生でコイが大量死した滋賀県の琵琶湖に、その後もコイヘル
ペスウイルス(KHV)が定着しているとみられることが、総合地球環境学研究所(京都市)
の源利文上級研究員(分子生態学)のグループによる調査で分かった。夏場には濃度が
上がり、1リットル中100万個以上に達していた。
グループは07年6月〜08年12月、琵琶湖沿岸22カ所で9回採水し、KHVの濃度を
調べた。その結果、07年夏の濃度が最高で、5カ所で1リットル中100万個以上を記録。
同時期にコイヘルペスが発生した京都府北部、由良川で計測した濃度と同レベルで、
琵琶湖にKHVが高濃度で残っていることが分かった。【朝日弘行】
毎日新聞 2009年10月9日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/news/20091009ddn041040013000c.html
光顕じゃあるまいし、そんなに簡単に見分けがつくほど、特徴的な形をしてるわけじゃないし、
どうやってカウントしたんだろ? すごい神技だな。
千葉でコイヘルペスウイルス確認
2010.6.15 19:13
千葉県漁業資源課は15日、千葉市若葉区の御成台公園内の池で7〜10日に
発見された28尾のマゴイとニシキゴイの死(し)骸(がい)について、内水面水産
研究所などの診断の結果、コイヘルペスウイルス病の発生が確認されたと発表した。
同課によると、同病は人には感染しないが、コイには重大な被害を与えるといい、
同課は釣ったコイや飼育しているコイを川などに放流しないよう呼びかけている。
同課によると、同病はマゴイとニシキゴイに発生する病気で、発病すると行動が
緩慢になったり、餌を食べなくなるという。県は今後、池のコイの取り上げなど、
蔓延(まんえん)防止措置を同市と協議する。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100615/chb1006151914005-n1.htm
PCR法と抗体検査のはざまで(後編)なぜ抗体検査は求められるのか?
佐野元彦(独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所病害防除部)
http://www.snkkoi.com/rinkoj/jr2010/jr513.html 図6 リスクのイメージ
未感染魚:安全
> (抗体+) 感染耐過魚:ウイルス残存なし(完治) > 感染耐過魚:ウイルスDNA残存
> 感染耐過ウイルスキャリア(ウイルス活性化):リスク
> 持続感染魚(ウイルス排泄):危険
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「抗体− 安全:未感染魚」 が 実は少数派集団群の件は、ご存じないのかな?
現場業界レベルでは、国内よりも先に海外で、「昇温耐過による免疫獲得」対処法が普及していた件