リリカルなのはで百合萌え(燃え) 11才の転機

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1(・∀・)*\
三期も終焉を迎えた熱血魔法バトルアクションアニメ
魔法少女リリカルなのはの百合スレです。
四期があることを切望しつつ、さあ気合入れて妄想していこう!


◆前スレ
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 10年来の恋人
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1198066180/

◆公式サイト
ttp://www.nanoha.com/
◆NanohaWiki
ttp://nanoha.julynet.jp/
◆魔法少女リリカルなのは百合スレまとめwiki
ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/
2名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 01:33:43 ID:6bPN5G4u
◆過去ログ
リリカルなのはで百合萌え(燃え?)
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1128305270/
魔法少女リリリカルなのはで百合萌え(燃え?)II
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1178375881/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 3rd Form
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1185552969/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?) 4期希望
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1188473317/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)5夫婦目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1190583469/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)娘は6歳
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1191855769/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え?)7カプ目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1193195172/
魔法少女リリカルなのはで百合萌え(燃え) 嫁8人目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1194621084/
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 結婚生活9年目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1196281848/

◆本編より考えられるカップリング
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
シグナム×なのは
3名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 01:35:10 ID:6bPN5G4u
シャマル×なのは
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リィンフォース
はやて×リィンフォースU
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リィンフォースII
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
4名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 01:36:33 ID:6bPN5G4u
                              、 
                                 ヽヽ
__________            , - ―- 、`;. :ヽ 
――――――――― '           /-――-、 `:. :. :.`、, - ― - 、 
---―――´ ̄ ̄ ̄                   , =―-` :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :丶_/ ̄`ヽ、
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                       , -―/:. :. イ :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. 、:. :. :.ヽ ヾ ̄_,         ̄ `  、
                    _, - '     / ,/ / :. :. :. :. :. :. :. :,:. :. :.,、:. :. :. 、:. :.ヽ:. :. :lゝー 、_ _ , -  ‐ '  ̄
    , ― 、         ,r -―――--レ'///:. :/:. :. :,:. :. :.ハ:./:. :ハ:.lヽ|:. l:.l:. :.l:. :. :|ヽ:. :. :. :.ヽ
` 、/ `l |  `  、             '  イ:. /:. :./:. :.l:. l::.!トリ.レ|.l  l.|リ|斗ハ、:.|:. :.l  丶、:. :. :.ヽ
   ` / /      `  、          /:. l:. i:. :.l:. :.l:. l:. :.|.r行ミ`|  l| 'チ圷》 l| .|l /、   丶:. :. :. :ヽ
.、  / /            `  、      /:. :. l .l:. :.l,:. :l:. ト:.;ル ヒ ソ    ヒ-ソ l .|ィ)  ゝ、  丶:. :. :.`、     以上!
  `゛ 、               `、 、   /:. :. :.レ 丶 、|:. :.:|:.| ゝ  ̄       ̄ ,'| |イ    `ヽー---ゝ、:. ヽ    テンプレ撃墜っ!
      ゙ -r 、、              | /:. :. :. / // ト、l\| |、    `_     イ |‐-、  -  、ヽ:. :. :. :. :. :. :.ヽ  
       ヽ 丶` l ! r ,_  /  l /:. :. :. /// ._/  |.l  、  ´ `   / |.l r "|/__ ヾヽ_ :. :. :. :. :. :.ヽ
、       丶 l  .l | ト 、`, _ _/ `  、 / , -ノ  |l,  |l r`l  _-_ イノト-|l || レ'    ゝ===`二ヽ:. :. :. :. 
丶       l l |.| |     ゙ /`:.  、  `  、  ヾ `/l/:::::::::::|.|:::::::::::::::l!/||/ |   _      ヽ;. :. :. :. : 
丶\      | | .l l |    /:. :. :. :. /`  、 `  、 ゞゝ|丶::::::::::|.l:::::::::::::::/'  レ ',:: ̄―::`、、    |ヽ:. :. :. :
 丶 \       ̄ ヽ レ   /:. :. :. :. :/  /==== 、 、 `  、|: :ゝ:::r┴,:::_::::::/ \  ヽ":, -‐- 、::ヾ   !  ヽ:. :.
` 、丶 \           /:. :. :. :. /    l       l./` 、 ` "、::::::::,':::`゙:::"...、/___\ー、 ヽ::::j  ノ    ヽ:.
   丶゙  \       /:. :. :. :./      k     /  ヾ ゝ 、   l""i"r、,,:::ヽ   ヾヾヽ、_ノ::ノ/
     丶  \   /:. :. :./          ,-..、   /    ヾ|`ヽ、 l', ..,-ト | l .、 l' 、∧  ゞゞ ゝ
        ̄   /:. :. /            /ゝ、ゝ、 /    // `ヽ、.Y, ゝヽ'、l,_,l l  `  、` ヽヾヽ、
           /:.:./            ゝ、:::`::::/    //    .l l   //丶゙`   、 ` < ̄
          /:.:./               / ` /\   //::::.......  l l ..:::ヾ   ゝー---`   、 `  、
5名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 02:00:47 ID:6bPN5G4u
前スレ>>1000ww
このまえは新婚旅行だっけ
6名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 02:25:59 ID:UJbULz4Y
>>1乙!
7名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 02:55:16 ID:LGxBkrtv
>>1乙です!
て言うか前スレの999がなかなかカオスでワロタwww
あれで両想いになっているのは別次元の9、15、19かw
そして前スレ1000Gj!
8名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 09:45:41 ID:T2Nf1l5Y
まだ付き合ってないとき
寝ているなのはさんの胸をバレないように触るフェイトさん
なのはさんは実は起きてるんだけど、やめてと言えずに声を殺して耐えるのみ
なのはさんが起きないのをいいことに、パジャマな中に手を入れて直接触るフェイトさん
日が経つにつれて段々とフェイトさんの行為はエスカレートしていき、ついに大事な所にまで……


>>1乙!
おはようございます
9名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 09:48:51 ID:UJbULz4Y
つ、続きは・・・?
興奮してきたんだが
10名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 10:05:36 ID:S1W+4hVn
近親相姦モノでよく見るシチュエーション
都筑ください
11名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 11:07:38 ID:SDapPSkp
>>1乙です

なのはさんは毎晩フェイトさんの夜這いを楽しみにしてるんですな
12名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 11:40:53 ID:YMWWdvpc
大事なところでなのはさんが起きるのか、起きないのか、
それが問題だ
13名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 11:46:34 ID:wsqUcBb2
起きた時と起きない時の両方のバージョンが読みたい俺は贅沢なのか?
14名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 11:48:41 ID:B0jkaYTB
>>1
乙ひより

>>8
ある日、学校の帰り道でフェイトさんを呼び止めるなのはさん。
今までの事は全部ばれてるよと言うなのはさんに、何でもするからと許しを請うフェイトさん。
それを聞いたなのはさんは、自分の使い魔になれば好きなだけ触らせてあげるとフェイトさんに持ちかける。
「今からは私はなのはの犬だよ。私を躾けて、なのは」と跪くフェイトさん。
ついに始まる二人の禁断の愛の日々・・・。
15名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 12:26:19 ID:SL197SZE
>>14
むちゃくちゃ好みのシチュエーションだ
誰か書いてくれないかな
16名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 12:26:19 ID:T2Nf1l5Y
自分としては、なのはさんは起きないかな…?
フェイトさんも結局「な、なのは……濡れてる…?」って辺りでやめちゃって、
「ごめんね……なのは……好き…大好きなんだ……」って抱き締めて、
なのはさんもやっとフェイトちゃんの本音が聞けて、嬉しくてそっとフェイトちゃんを抱き返してそのまま眠りへ…

後日
「フェイトちゃん、わたしに言うことあるよね?」
「ごめん……気付いてたんだね……嫌いになったよね……」
「なんのこと?フェイトちゃんがわたしをどう思ってるか聞きたかったんだけど」
「……好き……なのはが大好きなんだ……」
「わたしもだよ、フェイトちゃん」

で、交際スタート

だが、夜の営みはずっとなのはさんのターンw
17名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 12:35:52 ID:LxO2LtUy
>>16
会話の時点で主導権握ってるのなw
18名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 13:18:48 ID:S1W+4hVn
私フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは今、私の最愛の人、高町なのはと
同衾しています。すぐ隣で、なのはが心持ち微笑んだ、天使のような寝顔で
気持よさそうなかわいい寝息を立てているんです。横向きになって、
私の左腕を抱き締めながら。最近膨らみ始めてきた胸の、マシュマロ
みたいな感触があれです。

みたいな
19名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 13:35:19 ID:YMWWdvpc
誰かこれで一本書けばいいw
20名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 13:50:46 ID:xhoc1jFD
>>8
自分が続きを連想するとなぜか
甲斐性無し&自虐性で途中でやめてしまうフェイトさんと
火がついちゃったものの自分からしてということも出来ずにモンモンとするなのはさん
と言うあたりに落ち着いてしまう
21名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:29:17 ID:S9NAH3x2
へたれフェイトさんガンバレ夜這い、夜這いガンバレ! 
な空気のところ申し訳ないが
フェイトさんの遺言ネタ書いちまったんだが投下しちゃって大丈夫か?

22名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:30:46 ID:HEWQHvTC
どうぞ、どうぞ
23名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:31:43 ID:JiPs0CK/
おk!!
24名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:33:00 ID:W3x0aHp8
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
25名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:41:07 ID:SoKe4Lb1
なのはさんのパンツの香りを嗅いでなのはなのはしてる所を見つかって泣きながら許しを乞うフェイトに履いてたパンツ脱いでコレ貸してあげるからフェイトちゃんの〇〇〇〇もう一度ちゃんと見せてとか言うなのはさん


を妄想した
26名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:56:17 ID:S9NAH3x2
おお、ちょっとコンポタ飲んでる間に!
じゃあ、ちょっくら投下させていただきます。

7レスくらいのスレ汚しになるかもしれないので
気に喰わなかったらスルーの方向で。
27名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:57:18 ID:S9NAH3x2

 映像が画面に出され、再生される。
画面には『彼女』と彼女の座ってるソファーと室内の一部だけが映し出された。
『彼女』はこちら向いて語りだす。
遺された者へ、最期の言葉を遺す為に。

「親愛なるなのはへ
 ビデオレターを君に出すのはあの頃以来だね。
 だからか、とても緊張するよ」

久しぶりに撮影機材を引っ張り出したら使い方を忘れかけてて焦っちゃった
そう言って『画面の中の彼女』は照れながら人差し指で頬を掻いて笑う。

「なのは、君がこれを見ているという事は、私はもう君の傍にいないんだろうね。
 そうなると私は任務中に殉職したという事になったのかな?
 それともなんでもない時に事故にでも遭ったかな?
 どちらにしろ、多分、言いたいことも言えないままの別れになってしまったはずだから、
 どうか、最後まで聞いて欲しい。
 君と良いお別れが出来れば良いけど…」

どうだろうね? と画面の向こうの『彼女』は苦笑いをする。
 
「遺産とかミッドチルダの葬儀の仕方とか小難しい事はきっと誰かが後で…
 多分、クロノか母さんが折り入って伝えに来てくれるだろうから
 ここでは言わない事にするよ」

と言っても私の遺産なんてバルディッシュぐらいしか思い浮かばないんだけどね。
そう言って『彼女』は苦笑いをしながら肩をすくめる。
28名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 14:58:28 ID:S9NAH3x2

「だからここに遺すのは本当に純粋になのは個人に向けた最後のメッセージになるね……
 ……うん……これが最後のメッセージになるんだね」

実感が沸かないけどそうなるのかと思うと不思議な感じだ、と『彼女』は感慨深げに呟く。

「何日、何年後になのはがこの映像を見ているのかは、今の私にはわからない。
 未来の君は……なのはからしてみれば今の現在のなのはは今、幸せかな?
 どうか首を縦に振っていて欲しいな。
 もしも、私の不在が首を横に振る理由なのだとしたら………私を忘れて欲しい」

『彼女』は寂しそうにかすかに眉を寄せた。

「私は君を痛めつけるものや苦しめるものから守りたいし、消し去りたいと思う。
 それが私自身であっても、ね。 
 だから、忘却で君が救われるのなら、遠慮なく忘れて気に病まないで欲しい。
 ………とは言っては見たものの…実の所、そんな心配はまったくしていないんだけど」

『彼女』は悪戯を企む様なそんな顔をして続ける。

「だって、なのは。 
 君はレイジングハートの…『不屈の心』の唯一無二のマスターなんだよ?
 例え今は悲しくっても君は必ず立ち上がる。
 この広い空の下にいる幾千―幾万の人々の願いを力に換えて、想いと共に立ち上がる。
 志を同じにする人はきっと君の側に集まってくれる。
 もちろん、そこには私の意志もある。それこそ、君と名前を呼び合ったあの日からずっと。
 君は決して一人じゃない。
 しばらくは私の死に慣れる時まで寂しい思いをさせる事になるだろうけど」

『彼女』はそこで一旦、言葉を区切ると困ったような顔をした。
29名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:00:22 ID:S9NAH3x2

「ただ…心配なのは、君は人に苦しい思いや寂しい思いをさせるのが嫌いで、
 それくらいなら自分が…って無理や無茶をする事が多い事だね。
 君は良くそうやって頑張りすぎる事が良くある。
 時にそれは頼りになるけど、時には怖いぐらい心配になる。
 頑張る事に文句はないけどね、
 弱っていても強がって気にもしないフリをする。
 辛い時は『ちょっと困っちゃったかな?』なんて大したことなんて何もないように
 笑って誤魔化す悪い癖がちょっといただけないな。
 それでも何とかしてしまう君の実力が一番タチの悪い話なのかもしれないけど。
 確かにそうしてくれていた方が周りの人間は安心するかもしれないけどね、
 それじゃあなのはの身が持たないよ。
 ちょっとは人に頼ってもバチは当たらないよ?
 時には気楽に行こう?
 傍に居れない私が言うには無責任な言葉かもしれないけど、
 心に留めておいて欲しいな」

ふと何かに気付いたように『彼女』は顔を上げ言葉を続ける。
 
「そうだ、最初に謝るべきだった。ごめんね、なのは。
 私はきっとなのはを泣かせてしまったに違いないだろうから
 君は優しいからね。
 わかってはいるよ。うん。君はそんな謝罪なんか望んでないなんてこと。
 私は分かっていて、それでも、君にその事を謝るよ。
 傍にいれなくなってゴメン。
 あの日の約束も約束も破ってしまう事になるね。
 そのことも謝るよ。
 ………本当に…ごめんね………」

30名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:01:09 ID:S9NAH3x2

『彼女』がこちらに向かってしばらく頭を下げていた。
そうしてから『彼女』は顔を上げるとまた話し出す。

「ところで話は変わるけど、
 昔からいつも考える事があるよ。
 君のためになんて言葉はどうにも綺麗過ぎて、自分でもエゴに感じるけど
 いつも私はなのはの友達として…パートナーとしてなのはを守ろうと思っていたんだ。
 けれど、なのはの事を守ろうとした私の方こそが、何時だってなのはに守られていた。
 生まれたくなんてなかったと、思ったことは正直に言えば実は何度かある。
 けれど、君と出会わなければ良かったと思った事だけは、ない。一度もね」

 どうしたってそんなこと思えないんだよ。と彼女は優しく笑った。

「ああ、そうそう。肝心な事を忘れてた。
 コレだけは言っておかないと。
 どうにも生きている間に死んだ後の事を話すのは正直やりにくいね。
 ついつい死んだら言えないって事をウッカリ忘れそうになる」
 
こんな事を言うと頭がどうかしたのかと心配されてしまいそうけど。
そう言って軽く苦い笑いをしてから、『彼女』はコホンと咳払いをする。

「フェイト・テスタロッサ・ハラオウンの名にかけて誓う」
 私は君を……君だけを、愛し続け、
 この身がなくなろうとも、君の幸せと光溢れる未来を願い、祈り、想う」


31名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:02:06 ID:S9NAH3x2

 そこで言葉を切るとしばらくの間緩やかな沈黙を経て、

「なのはが生きてそこで笑っている世界があって、。
 自分の人生を楽しんで生きていてくれたらいいよ。
 それだけで私は幸せに想うよ。
 だから君は、安心してあとからゆっくりおいで。
 あんまり早かったりした日には追い返す事になるけどね」

そう言って笑った。

「君から教えてもらって、
 君がいたから知る事ができた事がたくさんあって、
 だからこそ君に言っておきたい事や知らせたい事は実はまだまだ沢山あるんだ。 
 本当に、本当に沢山ある。
 『言葉にしなきゃ伝わらない事もある』
 って言葉も君が本当の意味で教えてくれたね。
 その言葉は今も確かに私の中にあって、
 君に伝えたい事があんなにあった…なのに…」

 なのに、と彼女は笑った。

「肝心な時にはいつだってうまく言葉になってくれないんだよ」

 画面の中のフェイトは言葉とは裏腹に満足そうに笑っていた。



32名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:05:23 ID:S9NAH3x2

映像が終わり
画面が真っ暗になる。
それと同時にベッドに崩れ落ちる者がいる。

その人物は言葉にならないうめき声を上げながら言った。


「……もっ…もう勘弁してください…」

その人物は先ほどまで画面に映っていた
フェイト・テスタロッサ・ハラオウン
その人であった。

その部屋には数人が座ったり立ったり寄りかかったりしながらもをフェイト囲むように居た。
どの人もフェイトがよく知っている人物たちばかりで、またよく自分の事も知られているだろう。
ここにいるのはフェイトが心配をかけた人間ばかりだ。そうでもなければここにいない。
そう、ここは任務中に負傷したフェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官(妻子もち)
が入院している病室であった。

「えーこれはーファイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官のー
 14歳の頃の遺言書に付随されていたビデオレターです。
 やーどうでもええけど時代はもう、DVDの次世代機…ん? 下手したらもっとか?
 孫ぐらいにでもに移り変わろうゆうのに、
 ビデオレターん、ゆう言い方だけはいつの時代も変わらんのやなあ」

そういってはやては再生の終わったDVDを取り出し、語りだした。
33名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:10:19 ID:S9NAH3x2
すまんちょっと中途半端なところで切ってる。

一応はコレの続きは書いてはいるんだが、ずっとはやてのターンになりそうだ。
つーわけで初投下&スレ汚しすいませんでした!
34名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:11:11 ID:5azEtfRq
ちょw
ここで切るとかwwww

GJ!
35名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:12:54 ID:W3x0aHp8
なんたる焦らしプレイ(*´Д`)ハァハァ
続きをお待ちしておりますぅ
36名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:14:36 ID:HEWQHvTC
これはびっくり展開www
でも生きてて良かったよwww

GJ!
37名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:15:04 ID:d1/OLVuj
そうきたかw
GJ!
38名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:16:48 ID:sfqGJYlm
ちょwwwすげえ羞恥プレイwww
GJ!!
恥ずかしすぎるぜフェイトさん!!!!
続きwktkしながらまってるぜ!!!

ところで今期最初のアニメ(?)ロザリオとバンパイアを見てきたんだが、覚醒した方の声がフェイトの声にしか聞こえないんだ…。
そしてそれ聞いて超Sなフェイトさん万歳とか思ってフェイトがバンパイアな妄想が出てきたんだ…。

…このアホをどうしようか?
39名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:19:55 ID:wsqUcBb2
GJ!
これは恥ずかしいww
途中でウルッときた俺も恥ずかしいwww
40名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:27:55 ID:B1srbfrc
GJ!
そしてなんという公開処刑www
41名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:38:20 ID:SL197SZE
ちょw
涙出たのにここでとかw
42名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 15:46:14 ID:T2Nf1l5Y
また絶妙なとこで切るねw

しかしこれは恥ずかしいなフェイトさんw
43名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 16:01:22 ID:LGxBkrtv
もちろんなのはもいるんだろうなぁw
この後羞恥でフェイトさん死ねるんじゃないかw
44名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 16:05:20 ID:VhueQSdV
この羞恥は黒歴史ノート公開に匹敵するwwwwwwww
45名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 16:07:02 ID:k7vmCYA9
も、もうフェイトさんのライフどころかATフィールドまでガリガリ削られてるよww
やめてちびだぬきwww
46君と共に:2008/01/04(金) 16:16:50 ID:ahnBmnk9
「ヴィヴィオお願い、もうやめて・・・」
「ふふ、でもなのはさん、もうこんなに濡れてるよ」
と、言い私のあそこから指を抜き、私の目の前に持ってくる
「いや・・・」
「可愛いよなのはさん」

なぜこんな事になってしまったのだろうか・・・
私はただ、ヴィヴィオを、助けたかっただけなのに
ゆりかご最深部についた時、ヴィヴィオは既に聖王の姿へと変わっていて、私が来るまでにたっぷりと蓄えられていた魔力により私は反撃の暇もなく負けた・・・
そして、次に目が覚めたとき私はヴィヴィオに組み敷かれていて、バリアジャケットもところどころが破かれていた
なんで、なんでこんなことするの・・・ヴィヴィオ・・・

「なのはさん、考え事してる場合?」
「え?」
47君と共に:2008/01/04(金) 16:28:53 ID:ahnBmnk9
「あああああぁぁぁっ!!」
ブチブチッ

先ほどまで挿し抜かれていた指を前よりも一本増やされ一気に奥まで貫かれる・・・私の、その初めてさえ貫き・・・

「あはっ、なのはさん初めてだったんだ♪よかった、じゃあ私が初めての人だね。もうフェイトさんとかはやてさんとかにヤられてるかと思った」
「ひゃう!ああん!ぁん、やっ、そこはっ!」
そう言いながらもヴィヴィオは指を休めることなく動かし、私を責めたてる
ぐちゅぐちゅ
「あぁあぁぁぁんっ!いや、っん、あああ、だめぇ」
「なのはさん」
「ふぇ?」
「イっちゃえ」
「ああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

空いていたもう片方の手で突如、一番敏感なお豆を摘まれ私は達した。いや、イかされた
48君と共に:2008/01/04(金) 16:41:54 ID:ahnBmnk9
「ホント、なのはさんは可愛いね」
「はぁはぁ、やぁん!」

私がイき、一度は止められた手もまたすぐに動き出す。
今度は右手をあそこに、左手を私の胸へと持っていき・・・

「ああああん!やらぁぁぁ、もう、もうらめぇぇぇ」
「なのはさんって意外と胸ないんだね。でも大丈夫だよ、ヴィヴィオがこれから毎日揉んで大きくしてあげるから」
「ひぃん!ああん、あぅん、うぅぅ、あああああぁぁ」
「なのはさん、好きだよ。誰よりも何よりも大好き・・・」

そう言ってヴィヴィオは顔を私のアソコに持ってきて

私のアソコを指で責めながら、お豆を口に含んだ

「ああああああああぅぅぅぅんんんん!!!!」
「いくらへもいっへ良いからね」

お豆を含みながらそんなことを言ってくる
49君と共に:2008/01/04(金) 16:53:54 ID:ahnBmnk9
そして・・・
私が何度果てたのか既に分からなくなり
再びイきそうになったとき
彼女は突然、私への攻撃をやめた

「なんで・・・?」
「くすっ、なのはさんイきたいでしょ?」
「・・・」

・・・イきたい・・・すごく

「じゃあおねだりして」
「い、いや・・・」
「イきたくないの?」

そう言って私がイかない程度にアソコを責めてくる

「ひ・・あん・・やっ、ああ」
「もう止めちゃおっかな」
「!・・・・・・・・・・ヴィヴィオ・・・お願いします、私のアソコを・・もっとぐちゅぐちゅにしてください・・・」
「それだけでいいの?」
「お・・・オッパイももっと弄って・・・ください・・」
「よくできました♪」
50君と共に:2008/01/04(金) 17:03:50 ID:ahnBmnk9
ヴィヴィオは再び私のアソコに右手と顔を持ってきて、胸に左手を持って行き私を責める

「ああああぁぁぁぁん!!」

それだけで私はイってしまった

「なのはさん・・・。なのはさん・・・!なのはさん!」

ヴィヴィオは私の名前を呼びながら激しく責めたて私はその度にイく

「いやぁぁあぁぁぁああああぁぁん!」

「・・・なのはさん・・・愛してる」

そしてヴィヴィオは口撃を一度やめ、私に甘く、優しい・・・キスをした

「ああああああぁぁあああああぁあああぁぁああああぁぁぁああああああああん!!!!!
い、いくぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

それと同時に私は完全に果て、彼女に・・・堕ちた
51君と共に:2008/01/04(金) 17:12:48 ID:ahnBmnk9
-コントロール室-

「ふふっ、あーはっははは。そろそろ着きますよドクター!私たちの楽園に!!」

そこではクワットロが一人歓喜の声を上げていた。周りの状況にすら気付かぬほど・・・

「何がそんなに楽しいの?」
「!!?あ、あーらお姫様どうしたのこんなところまで?あいつをヤってたんじゃないんですか?」

ヴィヴィオは完全に聖王状態へとなりきった時、クワットロに一つの頼み事をした。
それはなのはを犯したいので、二人きりにして欲しい、との望み。
クワットロはそれを受け入れた。
ヴィヴィオが完全に彼女を堕としてしまえばあの時空管理局のエースオブエースを仲間にできるかもしれないからだ
52君と共に:2008/01/04(金) 17:22:49 ID:ahnBmnk9
しかし、クワットロが見ていない。それがヴィヴィオのチャンスであった。
クワットロが見ていぬ間に、気付かれず半分以上レジストに成功した自分にまだ掛かっている僅かなコントロールの解除。
スカリエッティたちはまさか自分に掛かっているコントロールが失敗だとは気が付かなかったのだろう。それは一人で解除できるほどまでに弱いものとなっていたということに
そして、ヴィヴィオがなのはを犯した理由。当然、なのはが愛しかったといこともある。だが、それだけではない。
彼女を犯すと同時になのはの強い魔力を限界まで吸収し自分へと集めていたのだ。

「悪いけど・・・」
「?なんですか?」
「悪いけど、これから私となのはさんが暮らす予定の世界を壊されたら困るから」
53君と共に:2008/01/04(金) 17:34:11 ID:ahnBmnk9
ヴィヴィオを中心に桜色の魔力が放出される。

「ひっ!!」
「終わりだ、スカリエッティ」

「なのはさん、ちょっと借りるよ。いくよ、レイジングハート」
「All right.My master.Set up」

レイジングハートはヴィヴィオの作戦に気が付いた。
だからあえて何もせず見守っていた。
そしてヴィヴィオが決着をつけに行こうとしたとき自分も共にいくと申し出た。
これ以上、自分のマスターであるなのはを傷つけたくなかったから・・・

「おおおおおっ!」

「いやあああああっ」

クワットロは逃げだした。しかし、ヴィヴィオの目的はクワットロではないこの舟全て

「」
54君と共に:2008/01/04(金) 17:49:32 ID:ahnBmnk9
それから、三ヶ月が過ぎた

-機動六課-

「なのは、調子はどう?」
「うん、もう大丈夫だよ」

あの時、ヴィヴィオはなのはの魔力をほぼ完全に奪った。
その結果、なのはは初級の魔法程度しか使えなくなってしまった。彼女のリンカーコアはすでに限界へと来ており、無茶苦茶な魔力吸収は負担が大きすぎたのだ。
しかし、それがむしろなのはにとって良い事となった。魔力がほとんどなくなったことにより彼女へ掛かっていた大きな負担が取れ、なのはのリンカーコアは完全回復へと向かっているのだ。

「ところでヴィヴィオしらない?」
「ヴィヴィオ?さあ、地獄にでも遊びにいったんじゃない?」

すごい嫌そうな声でフェイトは答える。それもそのはずヴィヴィオはフェイトがゆりかご攻略後に告白しようとしていたなのはを強制的に奪ったのだ。
55君と共に:2008/01/04(金) 17:50:10 ID:ahnBmnk9
すみません、一時休憩しますm(__)m
56名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 17:52:48 ID:tg4A6sWY
「、」使おうよ
57名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 17:55:01 ID:VhueQSdV
メール欄にsageを入れた方がいい、話はそれからだ
58名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 18:24:35 ID:SDapPSkp
あと予告も頼む
59名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 18:48:16 ID:B7m1V8bE
ヴィヴィなのいいね、続き楽しみにしてます
60名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 18:53:28 ID:k7vmCYA9
ヴォオオオオ!!!ヴィヴィなのおおお!!!ヴぃヴぃなのおおおおお!!!


拙者もう思い残す事は続きのみで御座りまする・・・
この影腹で倒れる前に続きをば・・・
61名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 19:00:02 ID:C3AASqps
携帯からかな?
適度な長さで改行とかしてもらえると読みやすくなっていいと思う

だがヴィヴィなのよかった、GJ
やっぱりヴィヴィオだと受けがしっくりくるね、なのはさんは
62名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 20:21:15 ID:3G5IRJH4
俺の本命CPキタコレw
なのはさん受けひゃっぽい!な俺にはマジ溜まらんw
GJ!!
続き全力で期待!!!!
63名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 21:02:38 ID:okVNHvXp
中の人繋がりで吸血鬼になったフェイトさんがなのはさんの血を吸おうとしている所を妄想した。
64名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 21:08:26 ID:SoKe4Lb1
一話からなんかいろいろ酷かったな

フェイトさんがなのはさんの血を吸おうとしても>>14と同じ様な展開になる悪寒がw
寧ろ逆に色んなもの吸われそう
65君と共に:2008/01/04(金) 21:15:22 ID:ahnBmnk9
56-58の方、色々とご指導ありがとうございます。
まだまだ初心者なもので不快に思われた方も多々いられたかと思います。
これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

と、いうわけで執筆再開したいと思います。
66名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 21:18:20 ID:VhueQSdV
投下は全部書き終わった後の方が良くないか?
67変態部隊長:2008/01/04(金) 21:28:45 ID:CN5TzG9E
前スレで変態部隊長を書いた者です。
多数のご感想ありがとうございました。
後日談的な物ができたので投下したいのですが
もう少し後のほうがいいでしょうか?

内容はギャグ控えめですがw
68君と共に:2008/01/04(金) 21:32:47 ID:ahnBmnk9
「ふぇ、フェイトちゃんなんか怖いよ・・・」

「なーのはさん♪」
「にゃ!?」

そんなこんなでフェイトと少し雑談をしていたら後ろからヴィヴィオが抱き付いてきた。あのゆりかごのときの姿、つまり聖王の状態で・・
無事にゆりかごを破壊した後、ヴィヴィオはなのはを抱いてみんなのところへと帰っていった。当然、驚かれもしたが二人が無事であることの方が嬉しかったらしく、すぐに状況は落ち着いた。
ヴィヴィオがあんなことを言うまでは・・・
「あ、そうだ。フェイトさん、はやてさん、ついでにヴィータさん、というか六課のみなさん」
「なに?」
「なんや?」
「ついでかよ!?」
「私たち省略!!?」
「なのはさんはもう私のものだから」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「もう手は出さないでくださいね」
『何〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!???』
その時、JS事件では見られなかったほどの団結力によりヴィヴィオは問い詰められたらしい・・・
69君と共に:2008/01/04(金) 21:48:38 ID:ahnBmnk9
「なのはさんキャラメルミルク作ったから一緒に飲も?」
「え、え〜っと、後でね」
「・・・ヴィヴィオ」

言いながらもなのはに抱きつきながら、更に何気になのはの胸に手を置きつつ話すヴィヴィオに痺れをきらせたのか、ついにフェイトがドス黒い声でヴィヴィオを呼ぶ

「あ、フェイトさん。いたんですか?」
<いちゃつくのに邪魔なんでさっさとどっかに行ってください。というか私のなのはさんと喋らないでください。というか消えてください>

話しながらフェイトに真っ黒な念話を送る。

「うん、いたんだよ」
<ヴィヴィオこそさっさと家に帰って一人でキャラメルミルク飲んで、糖尿病で苦しんできたら?>
「仕事はどうしたんですか?」
<早く、変態(犯人)探し行ってきたらどうですか?>
「今はお昼休みなんだ」
<ヴィヴィオは犬(ザッフィ☆)とでも遊んでたら?>

「ふ、二人ともなんか真っ黒な空気溢れてるよ・・・」
70君と共に:2008/01/04(金) 22:09:47 ID:ahnBmnk9
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

その日の夜、なのはは遅くまで溜まったデスクワークを片付けており走って家に帰っていた。
すると・・・
「なのはさん」

ヴィヴィオが帰り道に一人佇んでいた。

「ヴィヴィオ」
「遅いから迎えにきちゃった」
「そっか」
「うん・・・・・ねぇなのはさん、ちょっとお話いいかな」
「いいよ」

そう言い二人は近くのベンチへと移動した。

「なのはさん・・・その、あのときの答え・・・教えてくれないかな」
「・・・」

あの時、ゆりかごで自分の思いを伝えたときヴィヴィオは覚悟していた。このゆりかごを破壊したら自分は魔力を使い果たして死ぬのだろうと・・・
しかし、奇跡的にヴィヴィオを生き残り・・・今、ここにいる
71君と共に:2008/01/04(金) 22:32:13 ID:ahnBmnk9
「・・・正直、まだよく分からないんだ・・・」
「うん・・・」
「最近までヴィヴィオのことはずっと娘だと思ってたし・・・」
「うん・・・」
「でもね、ヴィヴィオに抱き付かれる度に、名前を呼ばれる度に・・・胸がドキドキするんだ・・・」
「!」
「これがまだ恋なのかは分からないけどいつか絶対に答を出すからそれまで待ってくれるかな?」
「うん・・・!うん!」
「ありがとう・・・」

そう言って、なのはは気恥ずかしそうに俯いた

「なのはさん!」

だがヴィヴィオの声によりすぐに顔を上にあげさせられ・・・キスをされた

「大好きっ!」
72君と共に:2008/01/04(金) 22:34:27 ID:ahnBmnk9
すみません、最後はなんか自分にも意味が分からなくなりました。
ヴィヴィなので『もしなのはがヴィヴィに負けていたら』みたいな設定で書いてみました。
駄文でしたが、これからまた作品を書けていったらいいと思っています
では
73名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 22:42:06 ID:yI4/nTEl
なのはさんの胸はもめないわ、義娘にキス奪われるわ
フェイト災難だな。
74名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 22:46:04 ID:SoKe4Lb1
>>72
グジョ!

だが上で言われてるように投下は一気にしたほうがいいと思う
携帯でも切り取り使えば大丈夫だし、メモ帳で書き置きもできる
投下メインのスレってわけじゃないから他の書き込みを長時間止めるのは少しマズいかな
75名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 22:47:08 ID:UeYV4VBw
フェイトは幸薄いのがいい
しかし災難ばかりだとかわいそうになるな
誰か幸せにしてやれw
76名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 22:56:11 ID:wsqUcBb2
では変態部隊長さんどうぞー!!
77名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:01:32 ID:ljVItzCx
>>72
他の作家さんもやりにくくなっちゃうだろうから
言わない方がいいと思うんだけど、言わせてもらいます

どこのyoshiですか
78名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:01:56 ID:SDapPSkp
週間メガミマガジン・・なんて素晴らしい響きなんだ
ありえんし絵師が死ぬかなww

てか某京アニ作品のネコ口ツンデレCPは結婚したんだし
次はそろそろなのフェイお二人の結婚・・なんて

>>67待機中ですか?投下しちゃっていいと思いますよ
79変態部隊長:2008/01/04(金) 23:03:19 ID:CN5TzG9E
それでは投下させていただきます。
フェイトがかわいそうかな?と思いますがw
楽しんでいただけたら幸いです。
80名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:03:34 ID:NeBX8OcG
「私を変態って言ったやつは明日の朝日を拝めへんで……」
81名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:05:08 ID:6bPN5G4u
>>72
GJでした!
ヴィヴィなの好きなんでうれしかった。
これからも期待してます
82変態部隊長(後日談):2008/01/04(金) 23:05:19 ID:CN5TzG9E
「今日はなんか変な一日だったねフェイトちゃん」
そのノーパン勤務が終わりを告げた日の二人の自室でなのはが苦笑混じりに言う。
「え?そ、そうだね・・なのは」
私の返答はどこかしら暗い。無理もない、愛しのなのはが
こちらの気持ちを察してくれないやり切れなさと自分の勇気の無さに嘆いている最中なのだ。

「でも、はやてちゃんなんであんな事いきなり言い出したのかなぁ?趣味だって
言ってたけど・・・」
「う・・・うん・・・」
「でも、はやてちゃんのことだからまたやりそうだね」
「そ、それはダメ!それは・・・」
自分でも驚くぐらい声を張ってしまい、ハっとする。
「フェイト・・・ちゃん・・・?」
「な、なんでも・・・ない・・・」
胸がモヤモヤして仕方ない・・・こんな気持ちのままなのはに接する自分が苦しい。
なのははなんで平気なんだろう・・・?私なんてはやてにあんな事言われたりしたのに・・・

「フェイトちゃん〜。もう寝ようよ」
「あ、うん」
なのははいつも少しきつめのパジャマをしているのでその形の良い胸がよくわかる。
突起だって目を背けたくなるくらい張ってるのに・・・
いつも私がどんな目で見てるかなんてなのはは知らないかもしれない・・・。


「ねえ・・・フェイトちゃん?」
「な、なのは・・・」
なのはが近づいてくる、ああ・・・いつもの目だ。
この目に見つめられると身体の力が抜けてくる。
なのはが私の胸にそっと手を置く。ビクンと反応してしまう。
そんな私の反応をなのははいつも楽しむ。いつも・・・。
83変態部隊長(後日談):2008/01/04(金) 23:07:20 ID:CN5TzG9E
「フェイトちゃん、今日はやてちゃんにここ・・・揉まれたんでしょ?」
「えっ!・・・あ・・・う、うん」
私はとても恥ずかしくなって俯くしかなかった。それでもなのはの手は休まらない。
むしろ、より力強く私の胸を揉み、その形を崩していく。
「あっ・・・あっ!な、なのはぁ・・・」
声が自然と甘くなる。なのはに触られるといつもそうだ。身体の火照りが加速していく。
「あ・・・んんっ・・・くぅ」
「今日はどうしたの?一段と反応がいいみたいだけど?フフ」
なのはの声が耳元で囁かれる。身体中に雷が走ったみたいに痺れていき思考が麻痺してくる。
その囁く口から舌が伸び私の耳を犯していく。堅くなった乳首も弄ばれもう私は止まらなくなって
きてしまった。そんな私の反応をなのははいつも楽しむ。けど、今日は・・・。

「な、なのは・・・」
「なに?フェイトちゃん?」
「きょ、今日・・・その、な、なのはの・・・お、おっぱい・・・を、その・・・」
「私のおっぱい?」
なのははきょとんとした表情で自分の胸を見つめている。
「さ、触れなかったから・・・」
言ってしまった。いつもなら自分からこんな事言うのは恥ずかしくて死にそうで
口に出来なかったのに今日は違った。はやてやヴィータに嫉妬してしまったからだろう。
もっと積極的にならないと、今日みたくなのはが誰かに触れられてしまう。
それだけは嫌だった。この言葉を言った私は恥ずかしさのあまり涙が出そうになっていた。
「なぁに?やっぱり私のおっぱい触りたかったんだ・・・フフフ
早くそう言ってくれればよかったのに・・・可愛いんだフェイトちゃん。ホラ・・・」

プチ・・・

そう言ってなのはは自分のパジャマのボタンを解いていく。
大きすぎず、形の良い胸が私の前に露わになっていく。ピンク色の乳首に私の喉が鳴る。
「ほら?フェイトちゃん。触って良いんだよ」
「な、なのは・・・じゃ、じゃあ・・・触るね・・・」
震える手を必死で押さえながらその果実に手を伸ばす、もう少し、もう少しで
84変態部隊長(後日談):2008/01/04(金) 23:08:42 ID:CN5TzG9E
この実に触れる好きに出来る!
だが、それは急に叶わなくなった。手が強い力で後ろに回され動かせなくなった。
「!な、なのは!?」
「フフフ・・・やっぱり、ダーメ」
バインド。なのはのピンク色の光が私の両腕の自由を奪ってしまった。
「な、なのはぁ、なのはぁ!」
私は混乱し始めた。やっと、やっと触れると思ったのに!あまりの落胆に涙が零れる。
「グスっ・・・ん、な、なのはぁ、触らせて、触らせてよぉ!」
「アハっ!そういうフェイトちゃん見たかったなぁ。そんなに私の触りたいんだぁ」
いじわる!なのはのいじわる!私は混乱しながらそんな事を心の中で叫ぶ。
そんな私の心を知ってか知らずかなのはは私の股間をまさぐり始める。
「ん、んん、あ、いやぁ!あ!」
「フェイトちゃん、ここもうこんなに溢れてるよ?ちょっと触っただけでもう
私の手、ビチョビチョだよ・・・」
「そんな言わないでなのはぁ!あ!んあ!」

「うひょー!!たまらんタマランチ!もっと・・・
あ、あかんわ。外部音声ONになってもうたわ」
「は、はやてちゃ〜ん!!」

いきなり部屋に木霊する声。私たちは止まってしまった。

「あ、お二人さん気にせずどうぞどうぞ♪」
「は、はやてちゃん!もうダメですぅ!ふ、二人共本当にごめんなさい!」
「なんやリイン、水差さんといてな。これからやんか」
「だ、ダメです。こ、こんな覗き見許させるはずがありません!」
「お堅いなぁリイン。こういうのは見てナンボや!だいたいこの機動六課は・・・」

ビシュン!

どうやら切れたらしい。
85変態部隊長(後日談):2008/01/04(金) 23:09:20 ID:CN5TzG9E
「え・・・っと・・・」
「は、はやてちゃんに覗かれてたのかな?今の・・・」
「そ、そうみたい」
「アハハハハ!じゃあしょうがないね。今日はここまで。寝ようフェイトちゃん」
「え?な、なのは?」
いつの間にか腕のバインドも解かれ、なのはは一人ベッドに移動してしまった。
一人取り残された気分がしてとても悲しい。
それよりもこの身体のモヤモヤはどうしてくれるんだろう・・・
「な、なのは・・・そ、その・・・」
続きをしてほしい。と口に出来ず私はただ立ちつくすのみだった。

「な、なのはぁ・・・酷いよぉ・・・」

私は一人呟いた。

おわり。
86名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:10:12 ID:M7E6VAcF
ちょwww部隊長www空気嫁www
87変態部隊長:2008/01/04(金) 23:10:18 ID:CN5TzG9E
以上になります。
ただ、はやてが出したかっただけのもありますがw
おかしいなそんなにはやて好きではなかったのにw

それではw
88名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:11:19 ID:PsHZg4k5
隊長ぉぉぉぉ
リイン空気嫁!!
89名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:12:37 ID:B7m1V8bE
はやて自重ww
泣きじゃくるフェイトさんが可愛すぎる…なのはのどSっぷりがたまらん。
いいぞもっとやれ!
90名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:13:40 ID:HEWQHvTC
>>87
部隊長、自重しろwww
そして、フェイトさん頑張れwww

なんかフェイトさん可哀相になってきたわwww
幸せなSS書いてあげようかな

GJ!
91名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:20:43 ID:SDapPSkp
部隊長自重ww
なんだかんだ言ってフェイトさん幸せそうじゃんwww
92名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:25:57 ID:KT4ltiQ0
>だいたいこの機動六課は・・・
続きが気になるぞw
GJw
93名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:27:56 ID:wsqUcBb2
なんというドSwwGJ!
>>90よ、どうかフェイトそんを幸せにしてやってくれw
94名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:30:02 ID:SL197SZE
なのはさんSすぎるw
タマランチって部隊長殿はまたww

これは変態フェイトさんで対抗するしかありませんね
前書きの後よかったら投下します
95304:2008/01/04(金) 23:36:23 ID:SL197SZE
フェイなの、裸エプロン、ギャグ、非エロですが話自体はエロいこと書いてます。
軽度ですが明らかにフェイトさんが変態で論理破綻しまくりです。(ギャグ的な意味で)
二人は結婚してます。最後に師匠がちょろっと出てきます。
5回に分けて投下します。
96名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:37:02 ID:UJbULz4Y
GJ!
つまりフェイトさんは、こうして夜這いに走るわけかw
97名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:41:04 ID:T/Mf6oLM
>>95
こいやごるぁ
98フェイト・T・レポート(1/5) 304:2008/01/04(金) 23:42:02 ID:SL197SZE
幸せだ。
私は次元世界一幸せ者だ。
このときの私は本気でそう思っていた。
長い航行任務を終えたある休日の午後。
一ヶ月も会えなかった妻と共に過ごす時間はまさに至福といえる。
会えなかった分、触れ合えなかった分、色々な方法で愛し合いたいわけで。
例えば裸エプロンとか。

「フェイトちゃん、床に座ってたら腰冷えちゃうよ。
 いつもみたいに椅子かソファに座っててよ。」
「大丈夫だよ。久しぶりになのはに会えてしかもこんな綺麗な姿を
 間近で見れる喜びでいっぱいだからそんなの気にならないよ。」

妻の温かい気遣いに感謝しつつ目は離さない。
やはり家庭はいいものだ。
そして私はそれを床にあぐらを掻いて座り妻のあられもない姿を
見ることに全精力を注いでいた。
そのためには
「画面の中のパンチラぎりぎりの少女のスカートの中を覗き込むために
 見えるはずないのに体勢やディスプレイの位置を変えて頑張る人」の絵図だって
何の臆面もやってのけた。
まあ私の場合実物を相手にしているので全部見ようと思えば見られるのだが
チラリズムの極意はそこではない。
裸エプロンはこれまでも過去十数回敢行したことがある。
もちろん同意は取った。だがいずれも彼女の言う通り椅子やソファに腰掛け
彼女よりもちょっと低い目線から嘗め回すように見るだけだった。
が、今日の私は一味違った。
いつになく長い任務は私をいつも以上に苦しめた。
たかが三ヶ月、されど三ヶ月。
心がつながっていようとつらいものはつらい。
身も蓋もない言い方をすれば溜っていた。
しかし私にも羞恥心はある。溜ってます、やりたいですとは直接口に出し難い。
99フェイト・T・レポート(2/5) 304:2008/01/04(金) 23:44:32 ID:SL197SZE
ここでちょっといい話をしよう。
やりたいのは確かだが正直妻が傍にいるなら性欲は二の次になる。
娘がいれば二の次どころか時の彼方である。
最も今日娘は八神家に泊まりなので妻と二人きりなのだが。閑話休題。
結論から言おう。
別にできなくてもいい。
とりあえず近くにいたい。
結局私も妻も我慢できずこうなったわけだがとにかく私は傍にいたかった。
生まれたばかりの雛の如く視界に妻がいないと気が済まない。
そういうわけで裸エプロンでもいつものように離れた椅子やソファから眺めるのではなく
妻の真後ろに陣取ったわけだ。
選択は正しかった。
先に少しばかり触れたチラリズム。裸エプロンを後ろから、しかも下からというのは
ある意味邪道かもしれないが確かに私はそこにチラリズムの極意を見た。
どこに?
急ぐことはない。少しずつ話していこう。
まずは尻である。
桃とよく似たまあるい形、その谷間の奥にあるものがちらちらと
見え隠れするのに私は生唾を飲み込んだ。
決して触らないわけではないがまさかここにチラリズムを見るとは
思わなかった。
ここを見られたときの妻の反応といったらない。
所謂「いやよいやよも好きのうち」というやつで
恥ずかしげに慌てるくせに反面顔は物欲しそうに
触れられるのを今か今かと待っているのだ。
まったくそそられるというものだ。
誘われるままに後ろから近付いて頭を下げると白い丘に口付ける。
すると妻の背が跳ね、枕に埋めた顔を恨めしげにこちらに向けるのだ。
おそらく真っ直ぐ触れるのを期待していたのだろう。
まるで監視するようにじっと見てくるのに
つい悪戯心をくすぐられ私はこじ開けるように舌先を捻りこむと
指を先ほどまで遊んでいた妻の秘所に
100フェイト・T・レポート(3/5) 304:2008/01/04(金) 23:46:53 ID:SL197SZE
話が脱線してしまったので戻そう。
チラリズムの極意とはつまり皺である。
服の上からでも大体どこに皺が出来るのかを予想することはできる。
しかしその詳細な深さ、長さ、数などまでは分からない。
一糸纏わぬ姿ならばその全てを垣間見ることもできるだろうが
裸エプロンという体の前面を隠し、敢えて背面だけを無防備にするという
趣向に加え下から見るというのは非常に視界が限定される。
しかしだからこそこの事実に気付けたのだ。
実際皺にここまで興味を持ったのは今回が初めてである。
不思議なことに何度体を重ねようと新しい発見は尽きないようだ。
この新たな発見を今後に役立てない手はない。
私は妻の体に浮かぶ皺を追うことにした。
もちろんだからといって妻の一挙手一投足を見逃す私ではない。

無防備なお尻を隠そうしても無駄無駄無駄ぁ。
料理はスピードが命。手際よく進めるためには隠してる暇なんてないのだ。
なのは可愛いよなのは。
時たま恥ずかしそうに振り返ったり裾を精一杯引っ張ったり
出来るだけ胸が揺れないようにゆっくり動いてたけど
おっぱい揺れてたよ。涎出たよ。
あと絶対乳首立ってたよね?だってエプロンの胸の先とんがってたもん。
だってこんな、こんなだよ?(意味不明な図形が描かれている)
なんか知らないけど涙出たよ。でも絶対嬉し涙だから心配しなくていいからね。

で、あるからして私は見える限り、愛の限りを尽くし
妻の皺を観察し始めた。
101フェイト・T・レポート(4/5) 304:2008/01/04(金) 23:49:39 ID:SL197SZE
再度言うがまずは尻。なんといっても尻である。
私にとって初夢といえば一胸、二尻、三太ももであるが
目の前にあるのは二の尻なのでとにかく今は尻が最上位である。
この形、最高じゃないか。
思わずほお擦りしたくなるようなまろみが堪らない。
絶景というのはこうあるべきだ。
足を前に出すと皺が消え、後ろに引くと現れる。
見え隠れするその慎ましさが魅力だ。
肝心の皺だが特に尻と太ももを分ける皺の色気は筆舌に尽くしがたい。
その皺を境に尻と太ももの肉が互いにぶつかり合い盛り上がり
それが熟れた果実に似ていて思わず手を伸ばし顔を埋めたい衝動に駆られる。
これもすべては皺のおかげ。
その張りのある白い丘に顔を埋めた暁には皺にも手厚い愛撫を施す次第だ。
以上がチラリズムの極意である。
ちなみになぜこれを偉大と称したかというと
チラリズムの極意だからというのもあるが何より
また一つ妻の愛すべきところを見つけたからである。
人の心に残るものが本当の宝と彼の十三代目石川五ェ門も言っていたが
まさにその通り。
これほど心揺らすものを宝と言わず何と言おう。
ただそこにあるだけでも魅力的だ。人間の体には無数の皺が刻まれている。
妻の体は知り尽くしていると豪語する私でも気付いてないものがあるだろう。
だがそれがいい。
気付いていないのならいつか気付く日も来るだろう。
妻の愛すべきところを見つけるのはとても楽しい。
これほどまでに妻と深い仲になれたことを感謝する。
私が妻を愛することはこれからも変わらないと思うが
これからもこのような発見をして末永く寄り添っていきたい。
以上が今回裸エプロンをした際私がなのはの後ろに座りさらに下から
眺めたときに考えたことことを記すレポートである。
102フェイト・T・レポート(5/5) 304:2008/01/04(金) 23:52:10 ID:SL197SZE
読み終えた直後の気だるさを抑えつつ顔をあげると不思議そうに首を傾げる。

「どうだった?」

終わってますね。
どれだけ脳が侵されているのか実態調査のため
本人にレポートの提出を求めたら渡されたのがこれだった。
脳内には既になのは細胞なるものが生まれているのでは?という疑問さえ持ってしまいそうだ。

「なんか最後だけ純愛くさく書いとるし…。
 つーか皺て…皺てなんやねん。」
「近年稀に見る大発見だよ。まったくどうして気付かなかったんだろう。」
「世紀の…って言わんだけましか。」

欄外にも書き込みがされている。
なのはの胸、なのはの太もも、なのはのふくらはぎ〜!
お前尻と皺はどうした。

「でも三十分で書いたから色々おかしい部分もあるかも知れない。」
「さ、三十分で書いたんか!?」
「だって時間が惜しいよ。二人とも離れてた分構ってあげたいし。」
「そうか…。」

なぜだろう。妻だけでなく娘のことも思いやっているのにこいつは終わってる感が抜けない。
つうか「色々おかしい」っておかしすぎるわ。やはり酔った勢いで言うべきではなかったか。
しかし一番終わっているのはこれだけ尻とチラリズムを熱く語る人物を
最高のエロ話仲間に持つ自分かも知れない。
八神はやての受難の日々は続く…。



おわり
103名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:53:35 ID:KT4ltiQ0
駄目だ…この執務官早く何とかしないと。
104名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:54:35 ID:PsHZg4k5
ヴィヴィオ逃げてー!
105名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 23:55:35 ID:HEWQHvTC
これは素敵な変態フェイトさん
最高だよ、あんた

GJ!
106304:2008/01/04(金) 23:56:29 ID:SL197SZE
ふたりは変態仲間ということで始めましたが
思ったより変態度が上がらず軽と判断しました。
なのはさんは割と簡単に黒くなってくれるんですが不思議ですね。
以上です。
ありがとうございました。
107名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:01:30 ID:V/cvmigD
皺とか変態すぎて吹いたw
108名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:05:35 ID:pKvTi+IJ
この執務漢と部隊長組んだらもう止まらねーよww
109名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:12:34 ID:lXFBOKQi
30分www
>>106GJ!の結婚相手は大変だなww
おもしろかった!
110名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:19:43 ID:j6bRiFDS
304さん何してんすかww
111名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:27:12 ID:qj0r5fot
だめだこのフェイトさんはもうだめだ
112変態部隊長:2008/01/05(土) 00:27:31 ID:ioeSjkrj
>106
へ、変態すぎるwww GJ!
即興でできたのがありますので投下させていただきます。
騎士カリムの一人エロです。短いですがどうぞ。
113名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:27:32 ID:x7O7olYa
なにょはの婚姻の相手は鉄槌の騎士
114変態騎士カリムの嫉妬:2008/01/05(土) 00:28:36 ID:ioeSjkrj
ここ聖王教会では日夜その信仰を広め、人々の道を示すべく活動に明け暮れていた。

「んああぁ!はやてぇ!はやてぇぇぇ!んんー!ああー!」

ドンと大きな音を立てて扉が開かれる。
「き、騎士カリム!おやめください!」
「んん!シャッハぁぁ〜ん!!んあ、いいのぉう!」
「そ、そんな大声ではしたないです!勘弁してください!」
「だってぇ〜だってぇ〜!」
「だってもございません!こんなお姿を民衆に晒すおつもりですか!」
「ここは・・・ん!わ、私しか・・・あん!いないんだもん!」
「”もん”とか、”だってぇ〜”とかそういったお言葉使いを自重されてください!
大体貴方ともあろうお方がこんな机の上でお股をおっぴろげて喘いでいるなんて
上のお歴々に知れたら事ですよ!即刻お止め下さい!」

「はぁ〜い・・・・」
急にシュンとする騎士カリム。そんな姿を見てため息が止まらないシスター・シャッハ。
「だって、この頃はやてったら聖王教会にめっきり姿見せてくれないんだもん・・・
カリム寂しくって・・・」
「いや、ご自身の事をお名前で呼ぶなとあれほど・・・それにあちらは機動六課の任が・・・・・・」
「・・・こんな事なら機動六課設立反対しておけばよかった・・・今頃女の子達と楽しく
キャッキャッしてるんだわ、きっと」
「そ、それはどうかと・・・・・・」
「絶対そうなんだもん!はやて私の事放っておいて楽しくやってるんだもん!」
「そ、そこまでおっしゃるなら機動六課の事をご覧になります?
そうすればきっと立派なお姿を拝見することができますよ」
もうシャッハは苦笑いしか出てこなかった。
騎士カリムのこんな実態が知れたらと思うと夜も眠れはしない。
機動六課の日常の大変さを目になされば騎士カリムも己の責務に全うに取り組んでくれるだろう。
シャッハはにこやかにモニターに機動六課のリアルタイム映像を出す。
「ほら騎士カリム、皆さんこんなに頑張って・・・」
115変態騎士カリムの嫉妬:2008/01/05(土) 00:29:16 ID:ioeSjkrj

「ゲヘヘ〜!なのはちゅわ〜ん!おっぱい触らせてぇ〜な〜!
おしりでもかまへん!な?な?ちょっとだけ、ちょっとだけやからええやろ!」
「も、もう勘弁してよ〜はやてちゃ〜ん!」

そこには頑張って部隊長から逃げまどう高町一等空尉の姿があった。

「あ・・・・・・え、えーっと休憩中のようです・・・ね・・・あ、き、騎士カリム?」
「うわ〜ん!はやてのバカー!!」
「ああ・・・これはダメだわ・・・」

落胆するシャッハ。この後騎士カリムは30分泣きやまなかった。
116変態部隊長:2008/01/05(土) 00:29:52 ID:ioeSjkrj
騎士カリムの舞台裏ということでw
ありがとうございました。では。
117名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 00:44:57 ID:bAXhu/Rd
お一人様で何やってるのかと思ったら…
部隊長またレベルアップしてるw
118アクエリアス:2008/01/05(土) 01:04:18 ID:ELJTrKir
よく分からないけど何か今日は豊作ですねwww
っていうか変態ばっかだwww色んな意味でwww(ぉ

何かバンパイアなフェイトさんの話を書いたんですが…投下して良いですかね?
119名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 01:08:03 ID:lXFBOKQi
もちかも〜ん!
例のアニメを思い出しそうだけどwこっちは正真正銘フェイトさん!

投下かも〜ん!!
120アクエリアス:2008/01/05(土) 01:21:23 ID:ELJTrKir
結構スレ使っちゃうかもですすみません。
パラレルです。
バンパイア。場所は西洋のどっか(超アバウトorz
フェイなのシリアス風味(?)
フェイトさんがドSです(ぉ




窓から見える景色は切り取られたような世界。
空には星達が輝くだけで月は見えない。
なのはは窓辺でそれを見ながらため息をついた。


今日は来てくれるだろうか…?


今日は新月。普通なら来るとしたらこの日。
思考を切り替えるために一度頭を振ると、肌寒さに我に返った。いつまでもこうしていてもしょうがない。
身体を暖めるために、ワインでも飲もう。
なのははグラスとワインを取りに、寝室を出た。

持ってきたグラスは二つ。
ベッドに座って飲もうと思い、目をそちらに向けると、人影。

「やあ」

明かりのない部屋で紅い眼が二つ、こちらを見ている。
121名無し娘:2008/01/05(土) 01:21:33 ID:IMG7BuBY
投下かも〜ん(^ω^)b
122アクエリアス:2008/01/05(土) 01:23:08 ID:ELJTrKir

「……こんばんは」

私は胸が高鳴るのを抑えながら、何でもないふうに隣りに間を空けて座る。決して業と空けたわけではない。サイドテーブルが遠いからだ。

「へぇ…」

何かに気づいたらしい。

「来ると思ってたんだ」

二つのグラスを見て、彼女はそうせせら笑うように言った。

「…そろそろお腹が空いてるんじゃないかと思って…ね」

意地悪な声に、こちらも意地を重ねて答えた。

「別に…君だけのを…って訳じゃないんだよ?」

……どうやら敵わないらしい。

私はグラスに二つ注いで置くと彼女が一つ取る。

「赤ワイン…か…。良い香りだね…」

いつの間にかついたロウソクの明かりに翳してその色合いを見、匂いを嗅ぐ。

「乾杯♪」

先程とは違い、屈託のない笑顔で笑う。そうだ、これに心を許しちゃいけない。
123アクエリアス:2008/01/05(土) 01:24:09 ID:ELJTrKir

私は何も言わずにグラスを傾ける。悪魔を除けるといわれるこの行為を、吸血鬼の彼女がして良いのか甚だ疑問である。

カランと、軽い音。彼女はグラスを口につけた。私はそれを自分も飲みながら横目で見る。尖った牙がチラリと見えた。

「…どうしたの?」

視線に気づいたのか。グラスをテーブルに置く。

「……別に、なんでもないよ」

視線が合わないように顔を背けながら、私もグラスを置いた。その途端、横から力が掛かり、ベッドの上に倒れた。ロウソクの火が消える。

「そう?何でもないような気がしないけど…」

彼女はそういいながら首もとを嘗めた。途端に身体に痺れが伝わる。

「んうっ…」

声に出してしまってから口を塞いでも意味がないことは分かっている。彼女は意地悪な笑みを浮かべた。

「期待してるの…?」

そう言いながら、右手をなのはの身体に這わす。

「…っ!?そんな訳っ…ない…!!」

「そうだよね……。聖職者が…私みたいな魔物に感じてちゃ…ねぇ?」

「うっ……ふぇいっ…とっ…!」
124アクエリアス:2008/01/05(土) 01:25:21 ID:ELJTrKir

再び首筋を嘗められ、そのままそれが耳の方まで這いずり回る。ぞくぞくとした感覚が背骨を伝わり、下半身に落ちる。

「やぁっ…はっ…!!」

「じゃあ…そろそろ…いただくよ?」

身体が強ばる。冷や汗も流れ始めた。フェイトもそれに気づいたのか、先程の意地悪な笑みは消えた。
ふぇいとは優しく抱きしめ、子供にするように背中をさすった。

「大丈夫だよ…」

甘い声になのはの強ばった身体から力が抜けた。きっと魔力のせいでもあるのだろう。頭もボウッとなる。

そして少しの痛み。

「ふあっ…!?」

いつまでも慣れない快楽に身を委ねそうになる。でも…。
柔らかい唇が離れる。そして彼女は余韻に浸って動けない私の首筋の傷を嘗める。

「大丈夫…?」

心配そうな表情。本当に色んな顔を持つ人だ。一体どれが本物なのか。
125アクエリアス:2008/01/05(土) 01:26:08 ID:ELJTrKir

「大丈夫…」

私は起き上がって彼女から逃れるようにベッドから離れる。

「少し…頭冷やしてくる…」

「…うん。……ありがとう」

なのはがドアを閉めた。それと同時に、フェイトは窓辺に向かった。

「……ごめんね」

寂しそうにそう呟くと、無数のコウモリに包まれ、その姿は消えた。

「フェイト…?」

なのはが戻ってくると、彼女はいつものようにいなかった。先程のように窓辺に立つ。空には何故か新月に向かう三日月が掛かっていた。



Fin.
126アクエリアス:2008/01/05(土) 01:26:58 ID:ELJTrKir
何かまた続きそうな雰囲気の話ですが…続きません(笑)
勿論今日見た某アニメに影響されまくりました(爆)だって覚醒したときの声フェイトにしか聞こえn(SLB
ドSな筈だったのに最後普通に戻っちゃったよ流石フェイトさん(笑
解説を入れていくと、なのはさんは聖職者で、どっかの教会なんかの人だと思ってください。
そして勝手な設定でいくと、バンパイアは名前を知られちゃいけない、悪魔みたいな感じです。
だから、なのはさんが一方的にやられてるわけではないんだよと(それだけ
最後に三日月だったのはアレです。フェイトさん新月が待てなかったんです。新月だと思ったのはなのはさんの勘違いなんです(ぇ
ロウソクは勿論魔法♪(笑)どうでもいいけどなのはさんに呼び捨てにして欲しかった(ぇ
珍しいパターンで例の科白を使ってみましたwww

自分勝手な設定満載ですみませんでした。っていうかこないだの風邪の話のヤツも色々本当すみませんでした。旧約聖書ですよね、やぱ頭がボーッとしてたらしいorzorz
お目汚しすみませんでした。
ではノシ
127名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 01:32:23 ID:E5+p/Yql
いやいやいやいやいやいや!
GJGJGJでした!!
最初のSなフェイトさんも新鮮で良かったですし、
やっぱりヘタれるフェイトさんは流石ですw
機会があったらまた書いて下さい。
128名無し娘:2008/01/05(土) 01:37:02 ID:IMG7BuBY
超GJ〜☆
フェイトがバンパイアって最高♪
できたら続いてくれたら嬉しかったな〜|゚∀゚)
また次回作、期待しておりますwww
129名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 01:38:10 ID:lXFBOKQi
GJですよ!
次回作、期待してます!
130ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:05:02 ID:XUoBjJY4

変態な流れついでに (ぉ 1本投下させてくださいー

フェイト×なのは。
エロ無し?……R15くらい?
年明けしたのにクリスマス話ですw
131ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:07:05 ID:XUoBjJY4
「うわっ! すごいご馳走! こ、これ全部なのはが作ったの!?」
「うんっ! フェイトちゃんに食べてもらおうと思って、私すっごくがんばったんだよ!」
 テーブルの上に所狭しと並べられた料理の数々。
 到底2人分どころの量ではないところが、何事にも全力投球のなのはらしい。

 ミッドの人々にとっては只の年末差し迫った忙しい月末の1日にすぎない、12月24日。
 が、第97管理外世界で言えば、聖なる夜、クリスマス・イブ。
 恋人達が愛を語らう上での最もたる1日。
「私のために……大変だったよね、ありがとう、なのは……大好きだよ……」
「……あっ……フェイト……ちゃ、ん……んむっ……あっ……」
 だからフェイトはごくごく自然に、当たり前のように優しくなのはを抱きしめ、当たり
前のように唇を重ね。なのはが身体を自分に預けてきたところでその唇を割り、深く深く
舌を絡め合い、あふれる唾液を啜り合い、息をするのももどかしくなのはを求めた。

 そしてひとしきり舌を絡めあうと、フェイトはなのはの舌を解放する。
 あふっ、っという呻きのような声と共に、2人の間の銀の掛け橋がふつりと消える。
 それに合わせて、こくんと小さく鳴るなのはの喉。

 自分の想いをなのはが飲み込んでくれるように思え、幾度も聞いたはずであるその音を
聞くたびに、フェイトの内は燃え上がり、秘唇はじゅわりと愛液を滲ませ、やがて下着に
淡い染みを作り始める。
 下腹のその感触でようやくフェイトは我に返り、そっとなのはから身を離した。
 ぽやんとした、やや焦点の合わぬ目をしたなのはは、離れ行くフェイトを追いかけるよ
うにその胸の中にその顔を埋め、小さく「フェイトちゃん……好き……」と呟く。

 2人がほぼ同時に互いへの愛を認識し、晴れて恋人同士になってからおよそ半年。
 恋人としての初めてのクリスマス・イブを2人は迎えようとしていた。


  魔法少女リリカルなのは  〜 Christmas Dinner 〜
132ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:08:37 ID:XUoBjJY4
 〜 〜 〜 〜

「ご、ご馳走様っ!」
 からん、と放り投げ気味にフェイトは綺麗に片付けられた皿の上にフォークを落とす。
「フェ、フェイトちゃん、な、何もそんな全部食べなくてもよかったのに……お、お腹大
丈夫?」
 3、4人前はあろうかと思われた料理の数々、あろうことかフェイトはその2/3を自
らの胃の中に収めていた。

「だ、だって、なのはが私のために作ってくれたんだもん、残すなんてできな……うぷっ……」
 思わず胃からこみ上げかけるものをフェイトは必死に押し留める。
「わっ! え、えっと、ま、待って! 今胃薬持ってくるからっ!」
 がたっと椅子を鳴らして立ち上がるなのはをフェイトは必死に制する。
「だっ! 大丈夫! 大丈夫だから! ま、まだ全然平気だよ? デ、デザートだって食
べられるよ? うん、ぜ、全然大丈夫っ!…………うぷっ……」
 必死に膨れ上がったお腹をさすりながら、フェイトはやせ我慢の境地の中、恋人に笑顔
を送る……若干引きつってはいるものの。
「え……」
 と、そのフェイトの言葉にピタリとなのはの動きが止まる。

「……えっと……その……実はデザートも……あるんだけど……えと……フェイトちゃん、
食べ、られる?」
「えっ……」

 自らの自爆発言に後頭部にでかい汗をかきながら、それでもフェイトは必死に笑顔。
「もっ! 勿論だよ! う、うわぁ、た、楽しみだなぁ、ク、クリスマスだからやっぱり
ケーキとか? 久しぶりになのはの本領発揮だね、う、うん、は、早く食べたい、なぁ……
デ、デザートは別腹って言うしね、あはは……は……」

 惚れた弱み。恋人が上目遣いでそんなことを言ってきて断れるはずもなし。
133ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:09:53 ID:XUoBjJY4

「うんっ! わかった。ちょっと待っててね、すぐ持ってくるからっ!」
 言うなり速攻でキッチンに駆け込むなのは。ほどなくかちゃかちゃと食器の音が響き始
める。
(ああ……天国のプレシア母さん、それにアリシア……もしかしたらもうすぐ2人に逢え
るかもしれません……うう、なのは、先立つ不幸を許して……)
 本末転倒であることに気付いていないフェイトは、テーブルに突っ伏し涙ながらに亡き
母と姉に祈りを捧げる。

 フェイトがアーメン、と十字を切っていると、ぱたぱたとスリッパの音がしてなのはが
キッチンから顔を覗かせた……なぜか茹で上がったかのように真っ赤な顔で……。
 そして、しかしなのはは顔を覗かせただけで一向にキッチンから出てこようとしない。

「Master. Please hurry」(マスター、早く持っていってあげてください)
「う……で、でもやっぱり恥ずかしいよぉ……」
「Would you decide it by oneself?」(自分でやると決めたのでしょう?)
「ううぅ……」

 ぶつぶつとレイジングハートと会話するなのはに、フェイトは訝しげに声をかける。
「? なのは?」
「え、えと……フェ、フェイトちゃん。は、恥ずかしいから、ちょっとだけ目閉じてくれ
ないかな?」
「恥ずかしい? 何が?」
「え、えと、す、すぐにわかるから、ちょ、ちょっとだけ目、閉じてて、お願いっ!」
 妙に力の篭ったなのはの言葉に、疑問符を浮かべながらもフェイトは素直に目を閉じる。
「これで、いいの?」
「い、いい、って言うまで絶対目開けないでね! や、約束だよ! 絶対だよ!」
「……えと、よ、よくわからないけど……う、うん、わかった……」

 なのはに言われるまま、自ら視界を閉ざしたフェイト。後は頼りになるのは聴覚や嗅覚
だけとなる。
134ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:11:18 ID:XUoBjJY4
 その耳にぱたぱたと、おそらくなのはが近づく音が聞こえ、次いで、かちゃん、と目の
前に皿が置かれる音。
 そして鼻腔に広がる甘い香り。
(……甘い匂い……やっぱりケーキかな?)
 薄目を開けたい衝動を、それでも約束だからと必死に抑え、フェイトはなのはの声を待つ。
「えと……じ、じゃぁ、フェイトちゃん……目、あ、開けて、いい、よ……」
 ほどなく聞こえたその声に、フェイトはやや顔を下げ、ぱちっと目を開け……

「うひゃぁぁぁぁっっ!」

 思わず椅子から飛び上がりそうな奇声を上げてしまう。
「なななななななな、なになになに、何これ!? 何なの、なのはっ! これ何っ?!」
 自分の横に立つ、お盆で半分顔を隠したなのは、にフェイトは必死の形相で真意を問う。
「プッ、プリンだよっ!」
 帰ってきたのは見てそのままの答え。
「そっ! それは見ればわかるよっ! な、なんでこの形なのっ!?」
「えっ、えとえとえと、フェ、フェイトちゃんに喜んでもらおうと思って、い、一生懸命
作ったんだよっ! フェイトちゃんが一番喜ぶからってはやてちゃんに教えてもらって!」
「せっ、説明になってないよっ! な、なんでこの形だと私が喜ぶのっ?!」
「……だ、だから……それ、わっ……私、の……」
「私のって、だからそれじゃわから…………え?……」

 はた、と動きを止めたフェイトは目の前のプリンに視線を送り、数度まばたきした後、
ゆっくりとなのはを見やる。

「えと……なのは……これ……私の、って……そ、その、まさ、か……」

 耳まで真っ赤になっているであろう感覚を覚えつつも、フェイトは聞かざるを得ない。
 なのはもフェイトと同じく、いやそれ以上に赤い顔を完全にお盆で隠し、小さくうなず
いて呟く
135ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:12:34 ID:XUoBjJY4


「……わ……私の……その、お……おっぱい、の形、のプリン……なの……」


「!っ?!?!?!?!?」
 お椀のように綺麗な丸みを帯びた2つの薄黄色い山。その先端につんと小さくそそり立
つ薄いピンク色の突起。そしてその先端と山を繋ぐようにやはり薄いピンク色が乳輪の様
に広がっている。

 確かに言われてみれば、
 この完全な半円でなく上乳の部分の反り返り具合や、下乳の膨らみ具合。
 左よりわずかに大きい右の乳首。
 右がほぼ真円であるのに比べ、わずかに逆卵型の左の乳輪。
 乳首の皺まで完全に再現された、フェイトの記憶と些かの違いもない、

 文字通りの −なのはの「おっぱい」− であった。

「たっ、大変だったんだよ!? 石膏の型取りがうまくいかなくて3回もやり直して、で、
でもフェイトちゃん喜んでくれると思ってがんばって……かっ、型取りの後も先っちょの
イチゴソースがうまく混ざってくれなくて何度も作り直して……」
 無論、フェイトにそんななのはの声は聞こえてなどいない。

「……あ……ぁ……あ……」

 無意識に、ゆっくりと、フェイトの両手はそのなのはのプリンに伸びる。
 まるで今にもそれを包み込まんかのよ……
「フェ、フェイトちゃんっ! さ、触っちゃ駄目だよっ!」
 その手の動きに気づいたなのはが必死に止める。
「っ?!」
「え、えと、た、食べてくれるなら、これ、使って……」
136ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:14:14 ID:XUoBjJY4
 フェイトの眼前に銀色の小さなスプーンが差し出される。
 フェイトはあぅあぅと口をわななかせながら、差し出されたそれを震える手で受け取り、
その震えた手のまま、スプーンをなのはプリンに向かわせる。

 ゆっくりゆっくりと、「それ」にスプーンを近づけ、残りあと1cmの所で、フェイト
はその動きを止める。

「……」
「……」

 スプーンをプリンに突き刺さず、フェイトはスプーンを少し傾け、その背でなのはプリン
をちょんと突付く。
「ふわ……」
 まるで本物と同じように、ふるふると震えるなのはプリンにフェイトは感嘆の声。
「フェ、フェイトちゃん?!」
「あああ……すごい……本物そっくりだぁ……ほら、ぷるんぷるんしてるよぉ……」
 何度も何度も陶酔し切った表情でフェイトはプリンを揺らし続ける。
「ちょっ! フェ、フェイトちゃん、なななな、何、を……」
 恋人が潤んだ目でプリンを揺らしていれば、それは確かに声を上げたくもなるだろうが、
無論その元凶を作ったのはなのは自身である。
「この先っちょのとんがり具合も本物そっくり……」
 つんつん、と今度は乳首に相当する部分をフェイトは突付き始める
 するとプリンはそれに反応し、先ほどとはまた違った具合で揺らぐ。
「あっ…………そ、そん、な……ところ……」
 勿論フェイトが突付いているのはプリンであり、自分の胸ではない……ない、のだが、
 プリンがスプーンで突付かれる度、確実になのはの胸にも衝動が走る。
 思わずなのはは両の腕で隠すように胸を抱き、幻覚を追いやろうとする。
「なのはっ!」
「はぅっ!」
 必死に胸を覆うなのはに、急にかちゃんとスプーンをテーブルに置いたフェイトの声
137ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:15:56 ID:XUoBjJY4
「見せて……」
「……へっ?」
「こっ、これが本当になのはのと同じ形なのか確認させてっ!」
「なっ! 何でっ、って! フェイトちゃん、目っ、目が怖いよっ!」
 血走った目で鼻息も荒く、必死の形相で自分に詰め寄るフェイトに、なのははじりっと
後ずさる。
 追いかけるようにフェイトは椅子から立ち上がり、獲物に狙いをつけたはやてのごとく、
両手をわしわしさせながらなのはに1歩詰め寄る。
「大丈夫、見るだけ、見るだけだから……」
「なななな、何がだだだっ、大丈夫なのかよくわから……あっ! ちょっ、だっダメっ!
ダメだよフェイトちゃっ! あぁっ! やっ! ひあぁぁんっっっ!!!」


  魔法少女リリカルなのは  〜 Christmas Dinner 〜  Fin

 追記。
 おっぱいプリンはその後2人で仲良く1個つづ食べましたとさ。
 はい、あ〜ん。とかやって。
138ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 02:18:24 ID:XUoBjJY4

あっち(エロパロ)の板でクリスマスのクロなの話として投下しようとしてたんですが、
クロノが変態オヤジに成り下がっててしまったのでフェイトにキャラ変えしてこちらに
投下してみましたー。
……あんまり変わらなかったかもしれない。
タイトルコールまではエロ甘純愛物語のはずだったのにw

時期外れで申し訳ありませんでした。それでは〜。
139名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 02:19:33 ID:lsl9DIvb
>>137
おっぱいプリンwww
しかし石膏とはなのはさん勇者だな、あれって結構硬化時に発熱するよな。
愛故かwww
140名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 02:24:56 ID:ELJTrKir
なんで今日はこんなに変態祭りwww(しかも主に執務官と部隊長www
新年五日目にしてすでに煩悩MAXだよwww
GJでした!!
141名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 02:25:53 ID:bAXhu/Rd
おっぱいプリン素敵すぎるww
プリンというか胸の描写がいいな
つかはやて変なこと教えちゃだめだろw
142名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 02:31:27 ID:lXFBOKQi
今日は祭りだな!
>>138GJ!!!

フェイなのもなのフェイも最高!
143名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 02:40:47 ID:XV5bw2RL
なんかちらちら投下は書き終わってからのがいいんじゃとか言う人いるけど、
百合スレは書きながらでもいいとか何スレか前で決まらなかったっけ?
次スレ辺りから>>1に投下について簡単に書いといたほうがいいかもね。
144名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 03:08:29 ID:iwY4/MWL
>>138
おっぱいプリン吹いたwww ぐじょーぶっ!
てゆーか、エロパロ板とかクロなのとかその鳥とか、もしかして>>138=4の422氏?
だからヨンなのか?w

>>143
数レス程度なら書きながら投下でもいいかもしれんが、1時間も2時間も他の人がカキコできんのは流石にどうかと思うなぁ。
145名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 03:27:05 ID:RswaqLMc
ここには投下中に書き込んじゃいけないなんてルールそもそも無かったと思うが。
マナーといえばマナーだけど、なんでもエロパロ板と同じ訳じゃない。
何スレか前で決まったならそれに従う方がいいだろ。
>>144はとりあえず過去スレ読んでこい。
146名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 06:56:20 ID:3vjsv3h1
>>145
ちょっと気になったんで「投下」で絞り込んで過去スレ見てきたんだけど、
特別なんにも決まってなかったと思うけど。
147名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 07:19:26 ID:Bdb/ogj1
5〜7スレ目くらいで携帯からの職人さんがいてそのとき少し話題になった気がするな
ちゃんと決まったのかって言えば微妙かもしれないが
148名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 07:32:22 ID:3vjsv3h1
絞り込みでざっと見だからなんだが、
まとめサイトもできたし連載形式もドンとこいぐらいかね?
>>143>>144で言われてる書きながらとは意味が違うようだけど。
149名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 09:38:27 ID:pKvTi+IJ
>>145
マナーが一番大切なんじゃないの?読み手も書き手も
特にここみたいに色んなカプ派が来る場所なんかでは

とりあえず誰もエロパロ板なんか気にしてないと思うぜ
150名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 10:07:53 ID:iY1AKHWA
むしろエロパロで百合は迫害され(Buster

まあでもまとめて投下した方がまとめやすいし読みやすいのは確かだけどさ・・・
リアルタイムで投下した方がいいって人もいるかもしれんし

さて、今日も脱ぐか・・・
黙って全裸待機
151名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 10:44:07 ID:D2cQEmyf
エロパロに投下しようとしてたのをキャラ変えしてこっちに、ってのは正直いただけん
152名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 10:50:15 ID:iY1AKHWA
そもそもキャラ変えってのがおかしいだろw
キャラの持ち味が合ってそれに応じたシチュや受け、攻めがあるのに
エロいの書いてキャラ変えただけとか何がしたいのか判らんww
お前それリリなのじゃなくてもええやろとw
153名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 10:51:03 ID:HYPYCzJG
だがこっちのがしっくりくるのは確かかな。

あんまユーノとかクロノとか感情移入出来ないってのと
フェイトは少し変態なぐらいがちょうどいいってのと
154名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 10:59:03 ID:BUQm9NBs
2週間後には人生の50%ぐらい決まってそうな気がする俺ですけど、
>>18の続き考えてます\(^O^)/
理系なので約物とか段落の使い方がいまいち分からないから
読みにくいかもしれません。12時過ぎぐらいに
155名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 11:28:47 ID:lXFBOKQi
>>154これはwktk
お待ちしてますぜ
てか俺今日SS投下してないのにID真っ赤になりそうだ
156ヨン ◆h7y.ES/oZI :2008/01/05(土) 11:49:04 ID:XUoBjJY4
>>151-153
うわ、確かにあの書き方だとそういう風にしか見えませんね、ちょっと言葉が足りなかったみたいですいません。
言い訳ですが、訂正させてください。正しくは、

 クリスマスのSSを書こう(クロなので)
 ↓
 ネタはおっぱいプリンにしよう。
 ↓
 (プロット立案中)
 ↓
 できた。でもクロノが変態オヤジになった。却下しよう。
 ↓
 でもせっかくだからおっぱいプリンで1本書こう。
 ↓
 なのははガチだから相手は誰がいいか。
 ↓
 フェイトなら変態が似合うから問題なかろう。
 ↓
 そういえば百合板のフェイトは変態が多かったなぁ、百合板にも投下してみたくなったな。そうしよう。
− (↑ここまで脳内) −
 ↓
 執筆開始、完成、投下。という流れです。

完成したものをキャラの名前だけ変えて投下するような事はさすがに……ねぇ(^^;

>>144
あ、はい、お察しの通りですw
157名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 11:54:20 ID:62Tsx2QJ
読点の付け方は、未だによく分からん@理系
約物で突っ込まれがちなのは、「・・・」→「……」辺りかな。
まあ、これは印刷業界のルールだから、そんなに気にすることもないと思う。
あと、「!」や「?」の直後は、スペース入れて欲しいって人も。
158名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 12:33:57 ID:BUQm9NBs
>>155
まだまだ終わらなさそうです。ごめんなさい
たぶん3時ぐらいに。

>>157
そういう知識的なのはだいたい分かるんですが、
感覚的なというか雰囲気的なというか、間の取り方が分からないんですよ

自分の妄想をきちんと文章にするって難しいですねぇ
作家さんに改めて尊敬です
159名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 13:07:17 ID:lXFBOKQi
>>158
焦らずご自分のペースで頑張ってください!
何時になろうと読みますよ
160名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 13:22:47 ID:HYPYCzJG
>>154
子供は帰りなさい。ていうか勉強しろ。お兄ちゃん待っててあげるから。
161名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 14:01:52 ID:gFFrh6LN
>>157
某なりチャサイトでボコボコに叩かれましたよ>・・・
気にする人は気にするみたいですねぇ。

最近やっと・・・と打って変換掛ければ…になると知ったばかりだったり

>>154
うん、まあ、正直wktkしてはいるんですが、自分の人生のほうを優先しなさいw
162名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 14:28:47 ID:neQxObQm
それと職人はあまり実生活での余計な話を書かない方がいいぞ、と言っておくw
何かにつけて叩かれる元になりかねんしな…
163名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 14:48:16 ID:LeffXja3
流れ無視するが、なのはさんを変態化させるのが妙に難しいんだが…
164名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 15:02:47 ID:bAXhu/Rd
同じく
黒くするのは割と簡単なのにな
165名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 16:34:58 ID:HYPYCzJG
一目惚→ストーカー
166名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:05:59 ID:+hx/FEAm
なのはさんの変態化なぁ……黒くなるのに似てるけど猟奇系Sご主人m(ry
167名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:20:20 ID:3PUf0gFg
まて、ティアナ相手だとなのはさんかなり変態にならないか。
ティアナが自分を空いているとしって、普段フェイトにはできないことを要求してしまうなのはさん。
そしてその変態行為を、好きだから受け入れてしまう。
とか……。
168名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:33:04 ID:pvf5oEVb
なのは好き好き愛してる、なフェイトさんにも要求出来ない事ってwww
169名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:39:42 ID:3PUf0gFg
好きな相手だからこそ吐き出せないもの、
それがなのはさんにはあるような気もするよ。
嫌われたくないって押し込んでさ、でも我慢したままだといずれ破綻するから……
そこでティアナを選ぶんだ。
自分の溜め込んだものを全て受け止めてくれそうなティアナに。
170名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:41:31 ID:XhF3CoPl
思信さま→なのはさん
内藤ちゃん→フェイトさん
まーや→ティアナ

みたいな感じか
171名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:42:45 ID:HYPYCzJG
こういう時餌食になるのって何故かティアナだよね。スバルじゃなくて
172名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:52:19 ID:IVJjwz2m
スバルは真っ直ぐだからなぁ。
恋愛の機微には疎いが相手が両思いだと知ったら自分から幸せになって下さいと言って
身を引きそうだな。
173名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 17:59:02 ID:pvf5oEVb
二人ともなのはさんが好きなんだけど
スバルだと、従順なんだけど性格が非常にポジティブで爽やか。
シリアス系の変態よりコメディ系の変態が似合う。
ティアナだと、従順なんだけど内面で葛藤している、性格がどちらかというと
ネガティブ。変態(される)が割と似合う。特にシリアス系はそのネガティブ
さが際だつ。
てところ?
174名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 18:08:11 ID:gFFrh6LN
>>170
スバルが麒麟と申したか
175名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 18:29:58 ID:D2cQEmyf
ティアはMなのでなのはさんと相性がいいのです
176名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 18:32:32 ID:+hx/FEAm
>>173
まぁ、一言で言うとティアナは不幸/虐められ属性持ちのMだ、ってことじゃね?
177名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 21:09:04 ID:HYPYCzJG
スバルの場合
「ほらほらスバル、もっと良い声で鳴いてごらん!
私はこんなんじゃ全然満足出来ないよ!」
「やん! あぁん! なのはさんもっとぉ! もっといぢめてぇ!
この淫乱雌奴隷をめちゃくちゃにしてくださぁい!」

ティアナの場合
「やっ……なのはさん、そんな所、だ、だめっ……ぁぁぁんっ」
「こんなにショーツを濡らしてそんな事言っても説得力ないよ……ふふっ。
 ちゃんと正直に言えばティアナには天国を見せてあげるのになー?
 ほら、どうして欲しいのか言ってごらん? ほら、ほら、ほら……」


結論。ティアのがエロい。
178名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 21:47:41 ID:VMlUYIbE
http://suzuka.mine.nu/nijiup/upfiles/niji11402.jpg

ナンバーズスレより甜菜
179中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/06(日) 01:40:25 ID:iU2GPzg6
>>150
> yurisure 967 969-978
> yurisure 922-928
> hidemaru /usr/local/bin/yurisure
> yurisure 46-54 68-72
> yurisure 79 82-85 87

.bash_history からコピペ
まとめサイトの補足風景はこんな感じなので
割り込みが入っても実はそんなに困っていないんですよね。

正直、IDが不定かIDが重複する数人が
名前欄にタイトルもコテハンも付けずに同時投下
とかのどうしようもない状況でなければ私は気にしません。

千切れてしまって読みにくいという方は投下から24時間以内の補足を目指してますので(できるのか俺?w)
そちらで読んでいただければ、読みやすい状況を用意できるかと思います。

だから究極的には>>149さんが仰っているようにマナーの問題だと思います

書き手の方の環境にも色々あると思いますが
出来る限りまとめ投下するか書きながらの投下でも手早く書く工夫をしていただきたく、
また読み手の方も投下に時間がかかっていても出来る限り寛容に待っていただきたく思います

SS投下もしない奴が何を言うか、また、忙しいのに無茶言うな
色々ご意見はあると思いますが、書き手の方も読み手の方も少しずつ譲り合って
居心地のいいスレをみんなで作っていけたらいいなと考えております

では
新年明けましておめでとうございます
今年も皆さん気合入れて妄想しましょう
180名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 02:02:57 ID:LBVdf2mR
管理人さんいつもお疲れ様です
新年も5日も過ぎればそろそろ姫はじめも一段落する頃でしょうか
181名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 02:13:26 ID:Gmr1TPGz
>>180
フェイトとヴィータとティアナとスバルとヴィヴィオとはやてとリインIIとアリサとすずか
なのはさんじゃ一週もできてないな
今日はヴィヴィオあたりか…
ああ別に日替わりでなくても(ry

スマン、妄想だよ
182名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 02:31:19 ID:JHob4Qwm
「うちは決めたで〜」
「決めたって・・・何を?」
「世界征服や!!」
「え・・!?」
「そして、次元世界の王となってセクハラをしまくるで〜」
「あの、はやてちゃん・・・!?」
「世界中から可愛い娘を集めてあ〜んなことや、こ〜んなことをするんや〜。この野望は誰にも止められへん。」
という電波を以下略
183名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 02:58:20 ID:RGb7Ix9l
何でこう思うのか自分でも分からんが
なのはさんは受けだと信じてるのは俺だけで良い
184名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:01:31 ID:xphHlrZQ
俺も受けだと思ってるよ
年下組相手だと攻めになるけど
185名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:07:15 ID:Gmr1TPGz
なのはさん受けだとかわいすぎて死にそうになるだろ・・・・俺が
186名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:10:12 ID:iU2GPzg6
でも、フェイトさんの攻めも中々想像できないんだけど…
187名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:11:44 ID:73eUdbUE
いやいやフェイトも悶え死にそうになっていると思うぞ。
攻めてるときは意地悪するのに夢中だけど。
188名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:12:39 ID:vU7axiTm
フェイトそんは王子様というレアスキルの持ち主だからいざとなったら…やっぱりヘタれるな。
189名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:13:06 ID:73eUdbUE
>>186
そうかな?ヘタレ攻めだと思えば容易なんだが…。
190名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:19:21 ID:Gmr1TPGz
フェイトさんはちゃんとかっこいいよ
なのはさんがほれたんだからね!
191名無しさん@秘密の花園 :2008/01/06(日) 03:34:35 ID:E9Y93Dvw
子供みたいに
フェイトちゃんフェイトちゃん
言って追いかけて来るなのはさんとか可愛過ぎると思うんだ
192名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:36:20 ID:/l0XGyir
それ逆のパターンでも可愛過ぎると思うんだ
193名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:45:10 ID:73eUdbUE
つまりフェイなの・なのフェイはどっちでも妄想できるリバーシブルなところが素敵なんだ。
194名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 03:51:31 ID:SXK+2USp
最初はなのはがフェイトちゃんフェイトちゃん、だったんだけど
いつのまにかフェイトがなのはなのは、に変わってたからね。
まるで成歩堂と御剣のような
195名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 06:13:33 ID:Iod6C1gk
フェイトとなのはの関係を強引に引き裂こうとするキャラがいるとしたら誰だろうか。
想像するだけで興奮してきた...ムラムラする。
196名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 06:47:07 ID:+0xM+wzB
ヴィータとシグナムはそういうタイプじゃないからなぁ
俺は聖王ヴィヴィオが一番しっくりくる
197名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 08:05:38 ID:SXK+2USp
アリサ→すずかに食われた
ユーノ→みゆきに食われた
ティアナ→頭冷やそうか→スバルに食われた

うんヴィヴィオが最有力っぽいな。
でもオレ的にヴィヴィオはママ二人まとめて食べちゃう派かなぁ
198名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 08:54:02 ID:sqDBwRTJ
はやてがいいな

実はずっとフェイトが好きだったみたいな
ていうか俺ずっとはやフェイが好きでした
199名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 09:51:56 ID:4m+oLC0Z
俺はずっとはやなのが好きでした
200名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 11:02:34 ID:LzVpBFfR
中を引き裂くなんて・・俺のピュアな脳内では無理だぜ
二人は永遠に(中の声の人も含めて)ラブラブでいてもらわないと
201名無しさん@秘密の花園 :2008/01/06(日) 11:27:37 ID:E9Y93Dvw
状況等にもよるだろうが海鳴にいる高町家(主に父)は倫理観が〜とかで女性同士の恋愛は否定したり
なのはは誰の嫁にもやらん!って感じで誰との関係も認めなさそうなイメージがある。

なのはが決めたことならそれで良いとか言って以外とあっさり認めちゃったりもしそうだけど
202名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 11:50:24 ID:HNoCA3ac
まあ士郎さんも色々あったからねぇ
203名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 12:05:03 ID:73eUdbUE
>>201
フェイトがなのはを嫁に下さい!!って言いに行く話が脳内で出来た。

もうそんな話沢山出てそうだけどね。
204名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 12:29:01 ID:aygelFw0
>>201
ポニーテールの体育教師がそっち方面に突っ走ってる可能性がある街だけどな
205名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 12:48:33 ID:SXK+2USp
>>204
A's漫画版に出てたあの人?
206名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 13:47:32 ID:wh26/QDt
>>154なんですが今さら投下します
昨日待っててくださった方すみませんでした
改行とかしてないので読みにくいと思います
3レスぐらいです
最後適当ですごめんなさい
初めてなのでいろいろ大目に見てください
207名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 13:49:16 ID:wh26/QDt
 私フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは今、私の最愛の人、高町なのはと
同衾しています。すぐ隣でなのはが、気持ち微笑んだ天使のような寝顔で、
気持よさそうなかわいい寝息を立てているんです。横向きになって、
私の左腕を抱き締めながら。最近ますます膨らんできたおっぱいの、マシュマロ
みたいな感触がヤバイです。  
 ベッドは、なのは一人が寝るためのシングルなので、二人並んで寝るには
手狭です。必然、私となのはは互いの体温が伝わるほど密着していて、
もう10月も半ばですが少し熱いくらいです。
なんですが。先に言ったように、なのはは心地好さそうに寝ています。
なぜかと言うと、なのはは熱くて寝苦しいからとパジャマを脱いでしまい、
パンツと肌着を着ているだけだから。
「にゃはは、ちょっと暑いね」
なんて言ってベッドから脱け出し、パジャマを脱いで、それを畳んで
再びベッドに潜り込み。無意識に胸へと手を伸ばしていた私に
「フェイトちゃんは狼さんにはならないって信じてるよ」
と釘をさして眠ってしまったのでした。
寝るときはブラはしないそうで、角度によっては、あのピンク色のスイッチが、
豆電球のオレンジの光の中、うっすらと見えてしまいます。
 私となのはは恋人同士ですが、なのはは恥ずかしがって未だに
体を許してくれません。偶のお泊まりで迫ってみても
「私はフェイトちゃんと一緒に居られるだけで幸せなの」
なんて言われて誤魔化されてしまいます。私だって、なのはと一緒に
居られればそれだけで幸せです。でも、私たちは思春期真っただ中。
恋人がいれば、その体を触ってみたいなんて思うのは当然でしょう。
もうこれ以上私は我慢できません。従順に躾けられた犬だって、お腹が
減っているときに目の前においしそうなステーキを置かれたら、
ダメと言われても食べずにはいられません。
そういうわけで、熱いからと言って服を脱いでしまう方が悪いんです。
 左腕は極力動かさないようにしながら体勢を変え、なのはの方を
向いて右手で、まずは服の上から形を確かめるように触ってみました。
208名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 13:50:20 ID:wh26/QDt
薄いシャツ越しのおっぱいはほんのりと温かくて、なんだか安心させられるよう
な優しい感じがします。なのはは熟睡しているようで、自分がされていること
には全く気付きません。スースーと規則正しく呼吸しています。
揉んでみました。やっぱり柔らかいです。肘から先は自由に動かせるので、
左腕で自分のおっぱいを揉んで比べてみたり……。  
 どんどんドキドキしてきて、シャツ越しの感触も両腕で自由に触れないのも
もどかしくなってきました。幸い、よほど眠かったのかなのはは起きる
気配も見せないので、左腕を解放してもらうことにしました。慎重に、
まずはなのはの左腕から外します。思っていたより力が込められていて、
無理に外そうとしたら「やだぁ」と寝言を言ってさらに強く、ぎゅうと腕を掴んで
きました。キュンキュンきました。しかしここで引くわけにはいきません。
まずは腕を離してもらわないと、なのはのおっぱいを好きなように触れませんから。

 力ずくでは無理そうなので、いったん起こして一芝居打つことに。
「ねえ、なのは。トイレに行きたいから、手離してくれるかな」
なのはは寝ぼけながらもうなずいて、ようやく腕を離してくれました。
「ありがと。一人で寝ていてね」  
 とりあえず、なのはが再び熟睡するまで部屋の外で待ちます。
2分ほど経ってから部屋に戻りました。ふとんをめくると、なのはは腕を
体の脇にして仰向けに寝ていました。馬乗りになって、またシャツの上から、
今度は両手で触ります。なのはのおっぱいは私の手に少し余るぐらいの大きさで
とても握りやすいです。シャツ越しの感触は十分堪能したので、今度は
シャツの裾から手を入れて直接触ります。なのはの肌は寝汗でしっとりと
湿っていておっぱいは手のひらに吸いつくようです。やわやわ揉んでいると
乳首がだんだん立ってきました。乳首をつまむと「ん」となんだか色っぽい声。
なのはの頬に紅がさし、あどけなかった寝顔は魅惑的な、人の情欲をかきたてる
ようなものに変わりました。シャツをまくり、なのはのおっぱいを出します。
209名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 13:51:16 ID:wh26/QDt
屈んで観察。お風呂で何度か見たことはありますが、今日のように
ベッドの上で見るのは初めてです。張りがあって、重力に負けることなく
きれいなお椀型を形成しています。その頂上にはぷっくり膨らんだ
かわいいピンク色の乳首。上から横から見てもなのはおっぱいの美しさは
完璧です。染みひとつありません。つつけばプリンのように揺れ、揉めば
自由自在に形を変え。目で楽しんだら次は味です。乳首を舐めます。
「ぁん……」
あ、喘ぎ声ってやつでしょうか。なのはが身じろぎして何か言いました。
呼吸が乱れてきて、でもやっぱりまだ起きなさそうなので、もう一度
舐めてから、唇ではさんで乳首を吸ってみました。赤ちゃんになったみたいで
少し恥ずかしいです。
 思う存分おっぱいを弄んで満足したので顔をあげると、
そこには魔王がいました。恥ずかしそうに頬を染めてはいますが、目がやばいです。
そういえば途中から喘ぎ声が聞こえなくなっていたような気もします。
と、とりあえず服を戻してさっさとねy(SLB
210名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 13:53:31 ID:wh26/QDt
これで終わりです
ごめんなさい\(^o^)/
211名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 14:13:59 ID:K5D6Msbe
フェイトさんおっぱい好きすぎだろw
212名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 15:11:57 ID:73eUdbUE
新年始まってからずっと変態だな執務官www
GJでしたwww
213名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 15:13:27 ID:LzVpBFfR
おもしろかったww
てか受験?頑張れよ
214名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 15:21:00 ID:fuo8pkI6
このスレのおかげでフェイトさんが変態というイメージがついたwww
GJ!!
215名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 16:19:25 ID:vU7axiTm
こうやってSLBされながらもフェイトそんが教導官のおっぱいを命がけで育てていたのかw
216名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 17:13:14 ID:/l0XGyir
いつこのフェイトさんがキレて夜這いをかけるか
それが問題だ
217名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 17:20:54 ID:P184jq6N
この執務官、間違いなくたぬきの影響を受けているw
218名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 17:21:32 ID:mIJkkdvt
わざとフェイトさんに襲わせて、お仕置きと称してずっと自分のターンな
なのはさんを想像したwww
219名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 17:56:39 ID:sqDBwRTJ
>>218
お前は俺か
なのはさんは絶対起きてた
220名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 17:58:24 ID:LzVpBFfR
フェイトさんが仕事のせいで帰るのが遅くなり
ちょっと怒ったなのはさんが拗ねて一日中ヴィヴィオとぴったりのを見せびらかすの
刑を食らうフェイトさん

そして夜当然お仕置きを食らうフェイトさん
221名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 18:07:06 ID:u2eQ7uxO
ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1199426467229.jpg

風呂でまでいちゃつくかこの親子は
222名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 19:02:01 ID:SXK+2USp
何を今更


てかそれは正直エリオが一番可愛いと思った
223名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 19:43:50 ID:73eUdbUE
てかそれは正直エリオになりたいと思った
224名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 20:07:50 ID:zJeWnQl2
ルキノが可愛かった
225名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 20:17:48 ID:sqDBwRTJ
あれのフェイトの視線の先って・・・・・

なのはさんのちk
226名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 20:20:52 ID:73eUdbUE
そうか!これはヴィヴィオを見てるんじゃなくて
「なのはぁなのはぁ(*´Д`)ハァハァ 」
とおっぱいを見ている変態執務k(トライデント
227名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 20:43:56 ID:Gmr1TPGz
>>226
なにをいまさらww
フェイトがなのはの裸目の前にして、ヴィヴィオに目がいくはずなかろう


なのはさんはヴィヴィオしかみえてないけど
228名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:05:31 ID:zAeAHvDX
フェイトさん変態説が流れているのに空気の読めない俺はこんな妄想が

フェイトはプロジェクトFで作り出されたわけだから・・・
身体年齢は19歳でも精神年齢実は15くらいだったりとかないか!?
無邪気にじゃれ付くフェイトさんに
「ああ、ダメだよフェイトちゃん。
 でもでもまだフェイトちゃんの心は子供なんだからああでもでも!?」
とか懊悩している教導官が浮かんでくるわけだがどうしたもんか?
229名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:14:51 ID:0dNzDboe
フェイトちゃんが実は性知識がほとんど無く
それを手ほどきするなのはとか。
無駄なアホ性知識をはやてに植え付けられて
それを実践するフェイトちゃんとか
230名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:24:21 ID:xf7HAy74
流れを止めて申し訳ないんだが投下してもよろしいか?
初投下なんで拙いところだらけですまないが…
231名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:25:16 ID:JHRxdSwj
どうぞどうぞ
232名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:26:10 ID:/l0XGyir
かまーん
233名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:28:53 ID:hFCLpjjo
職人がふえることはいいことだ
234名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:29:33 ID:LzVpBFfR
かも〜んこいこい
役にたつかもしれない暗黙の了解→CP、内容の紹介と何スレ使う予定か
235名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:34:39 ID:xf7HAy74
ありがとう!

フェイなのでなのはさんお風呂でひとりエチみたいな感じ。
236名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:38:53 ID:xf7HAy74
再度申し訳ない、235なんだが書き忘れた。
スレはそんなに長くならない予定。
3〜4くらい。
んでは。
237名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:42:37 ID:xf7HAy74

「はぁ〜〜…」

湯船の中、高町なのはは大きくため息をついていた。その表情は暗い。

それというのも最近、親友から「恋人」というポジョンになった彼女の最愛のひと――フェイト・テスタロッサ・ハラオウンがまだ帰って来ないのだ。

一応連絡はさっきメールであった。

『fromフェイトちゃん
subごめんね
今日はもう少し遅くなりそう…(´_`;)
ご飯は先に食べておいてね。』


さっきのメール画面を思い出す。

「"もう少し"って、あとどのくらいかな…」
呟いてまた溜め息をつく。
しかし、実はそのメールを受け取ってからそんなに時間は経っていなかった。
それでもこんなふうに溜め息をついてしまうなのは。
理由は一つ。

"寂しい"

最近は予定も合って、はずっと一緒にいた。
でも2人は執務官と教導官。
本当はそんなに一緒にいられるわけでは無いのだ。
分かってはいる、が。
寂しいものは寂しいのだ。
238名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:45:34 ID:xf7HAy74

「フェイトちゃん…早く帰って来てよ…」

ゆらゆら揺れる水面を見つめる。
頭上の淡い証明が反射してきらめいた。


――そういえば。

少し前にもこんな光景を見たことがある。

「…確かあの時は入浴剤の薔薇の香りいっぱいだっけ」
そんなふうにゆっくりなのはは記憶を呼び起こしていく。
ゆらゆら揺れる湯船、むせかえるような熱気が体を熱くした、この場所を――。


あの日、思いが叶った次の日。
2人で一緒にお風呂に入ろうということになって。

なのはも、お風呂から上がったらその後は…という思いはあった。

しかしフェイトの理性は、なのはの裸を見たときから何処かへ行ってしまっていたらしい。
待ちきれないとばかりにフェイトはなのはを抱いた。
「あの時のフェイトちゃん、激しかったな…」


『なのは…』


熱く呼ぶ声が脳内に聞こえてくるようで、なのはの中心は熱く疼いた。
239名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:48:34 ID:xf7HAy74

なのははゆっくりとソコに手をやる。
熱い湯船の中でソコはもう、とろとろに溶けていた。
「あっああっ…。フェイトちゃん…っ」

敏感な突起を責め立てる自分の指がフェイトのそれと重なる。

突起が桃色に大きく膨れ上がれば、白い指先はもっと奥を欲して進んだ。

「はぁんっ…だめぇ…っ…あああっ…」


『ダメじゃないクセに。』

意地悪く言うフェイトの声がしているようで更に興奮する。
熱い湯と体から湧き出る甘い蜜に完全に溶かされていたソコは容易く指を飲み込んだ。

「やぁっ…フェイトちゃん…フェイトちゃ…んんっ…ああんっ」

やがて指は3本になり、なのはの中をぐちゃぐちゃに掻き回す。
そろそろ絶頂が近づいてきた。
空いている左手で胸も弄りながら、行為を強める。

『なのは…もう、イっちゃう?』

フェイトの甘い吐息の代わりに湯気が耳にかかってきた。


「ん…もぅ…だめぇ…イっちゃうぅ…!!!」
240名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:50:43 ID:xf7HAy74

『なのは、可愛い。』


「ああっフェ…イトちゃ……あああああっ!!!!!」



頭が真っ白になり何も考えられない。
絶頂の余韻に浸りながら、なのはは、はぁはぁと肩で息を吐いた。


――そんな様子をお風呂場の外で有能な若手執務官が窺っているとも知らず。

実はなのはが湯船につかる辺りからいたのだが声を掛けるタイミングを見失ってしまったフェイトなのだった。

「なのは…!!可愛すぎるよ!!!本物の私がたっぷり可愛いがってあげるからねっ!!!!」

その目はギラギラと怪しく光っている。



その後2人がどんな夜を過ごしたかは……まぁ言うまでもない、かな。





fin.
241名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:56:01 ID:0dNzDboe
GJ!!
やっぱりフェイトちゃんは変態が似合うなw
242名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:57:26 ID:OfaCb5Kn
きっとフェイトさんは服着たまま風呂に浸かるなのはさんに突入したに違いないw
243名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 21:58:49 ID:LzVpBFfR
GJでした!!
なのフェイやっぱ最高…
244名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:01:58 ID:73eUdbUE
GJです!!
>>242
そんでなのはがのぼせちゃって、ベッドに運んでやっぱりムラムラ来た執務官がもう一ラウンd(SLB



何か格好いいフェイトが見たくなってきた…(笑)
245名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:05:48 ID:OfaCb5Kn
>>244
服がいい感じにはだけて、肌がほんのり赤くなってるなのはさんにハァハァしないわけないだろw
意識が朦朧とする中、責められ続けて・・・
「はぁ・・・だ、ダメ・・・」
「なのは・・・わたしだけ、わたしだけ感じてくれればいいんだよ・・・」

なんて変態王子の登場だ
246名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:11:56 ID:HMgPEt1l
フェイトさんテラ思春期真っ盛りw
247名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:13:44 ID:/l0XGyir
GJ!
こんなにかわいいなのはさんがいたら
フェイトさんも大変だなw
248名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:13:48 ID:mIJkkdvt
>>246
むしろ発情k(ry
249名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:19:08 ID:jD7kExDd
フェイトさんは年がら年中発情してるわけですね
可愛い裸エプロンの似合う嫁さんに
250名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:53:03 ID:73eUdbUE
突然だが、なのはキャラ達はどんな寿司のネタが好きだと思う?(突然すぎるorz

フェイトは光り物きらいじゃないかなと勝手に妄想。
251名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:59:48 ID:OfaCb5Kn
>>250
寿司ネタで妄想とは・・・
こりゃあ難しいお題が来たもんだw

252名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:02:08 ID:mIJkkdvt
フェイトさんは日本人じゃないから寿司は苦手とか?

……ワサビに涙目なフェイトさんを想像してちょっと萌えたwww
253名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:03:35 ID:m6WXQEMk
とりあえずフェイトやヴィータはわさび抜きじゃないと食べられない気がする
フェイトは無理にわさび入りを食べると泣き出しちゃいそう
254名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:07:35 ID:0dNzDboe
「これはな”ワサビ”と言って食べると胸がおっきくなるんやで!」
255名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:09:27 ID:SXK+2USp
わさびが苦手な人
玉子ばっか頼む人
回転寿司しか知らない人
財布を考えずに食べる人

あぁ、ゲンヤとかは家で娘達にふるってそうだ
256名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:10:36 ID:OfaCb5Kn
なのは「ヴィータちゃんわさび大丈夫?」
ヴィータ「あ!?子どもじゃねえんだから大丈夫に決まってんだろ!」
なのは「そう?ならいいんだけど。あ、えんがわ貰うね」
ヴィータ(か、辛い・・・鼻が・・・ツーンってする・・・)

フェイト「なのはぁ・・・わさび辛いよ・・・」
なのは「もう、ヴィヴィオの前だからって無理するから」
フェイト「うぅ・・・ごめん・・・」
なのは「ほら、これなら大丈夫だよ、あーん」
フェイト「あーん♪」

ヴィータ「・・・・orz」
257名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:12:48 ID:mIJkkdvt
ていうか、ミッドチルダの食文化が謎だwww
>>254
部隊長のデマのせいで6課は寿司ブーム。
258名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:14:34 ID:Gmr1TPGz
>>256
ヴィータ(p_;)
大丈夫、おれのなかのなのははヴィータ一筋だからな!!
259名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:22:21 ID:sqDBwRTJ
シノブ伝見てみたらフェイトそんが超百合っててワラタw

でもフェイトに聴こえない

アリサはフェイトの妹だったのか・・・・・
260名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:22:43 ID:0dNzDboe
スバル「へぇ〜、ワサビって胸大きくなるんだね。私は苦手だからダメだなぁ」
ティアナ「……」
スバル「…ってティア、何でそんなに食べてるの?」
261名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:27:51 ID:mIJkkdvt
リンディ寿司
それは、ワサビ苦手なハラオウン家で寿司を食べるためにリンディさんが編み出した
凶悪兵器
しゃりの代わりにあんこ、ワサビの代わりにキュウイジャム、砂糖醤油で食べるのが
ハラオウン家でのたしなみ。
 
クロノとフェイトはそれ以来寿司がトラウマに・・・・・・
262名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:27:55 ID:n+EgjMeA
>>256
ヴィータかわいそうに…
フェイトさんは可愛すぎます
263名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:29:45 ID:mIJkkdvt
すまん、うっかりageてしまった
264名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:46:34 ID:r1mL0tfu
>>259

自分もフェイトさんがすきでシノブにハマったwww
フェイトさんにも
ハアハアしながらなのはさんにいっしょにお風呂入るように頼んだり、
泣き落としでなのはさんの使用済みのパンツせびったり、
お風呂に入ったら入ったでヤバい笑い声を出しながら『偶然』胸に触っちゃったり
とかの甲斐性があったらいいのに・・・。
265名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:50:50 ID:HMgPEt1l
更に変態になるじゃないかwww
266名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:55:03 ID:sqDBwRTJ
>>264
温泉での妄想も素晴らしかったな・・・・・

顔を赤らめてなのはさんを自分の布団に誘うフェイトを妄想したけど
既に同じベッドで寝ていたという罠
267名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 00:14:30 ID:F2RIxjMi
>>261
それはらめええぇぇぇぇぇwwwww
268名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 01:25:21 ID:x1v+YZNg
シノブ伝とかまた懐かしいネタを・・・・・・・

あれは声優が豪華すぎる
水樹若本釘宮関川澄根谷川田
あとスバルとキャロとマッガーレもいたよなw

内容的にも今やれば間違い無く神アニメだな
269名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 01:43:48 ID:ZyBivKb/
エリオがおにゃのこだったらなぁー
今更ながら悔やまれる
270名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 01:46:58 ID:sGLD94aD
ユーノが女だったりエリオが女だったら三角関係できるのに
271名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 01:47:56 ID:pLT2tmgu
>>269
はやて「それはただのハーレムや」
272名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 01:50:25 ID:QT9CjrR1
いっそのこと女の子達が女の子同士でニャンニャンしているのだから僕達も…!
だったらなんか妙に清々しい。
273名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 01:53:04 ID:NQj9dkNu
ユーノやエリオがおんなでなくても
もうなのはさんはあちこちで修羅場おこしてるじゃないか
274名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 02:01:08 ID:LO5QLolI
クロ×ユー本かザフィ×エリ本なら買ってもいい
275名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 02:18:40 ID:30j+Wt+A
スレ違いだな
276名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 03:03:26 ID:GrsK+0LW
なのはかわいいよゆかり
フェイトちゃんかわいいよ奈々
277名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 05:28:19 ID:MS9PzpBa
>>211-219
感想どうもです。好評?なようで安心しましたw
最初考えていた話は
なのは起きちゃう→バインドで拘束→
無理矢理やる→ごめんね→
気にしないで、気持ちよかったから
みたいな感じだったんですが
文体に合わないなあと思ってやめました。
いろんな意味で受験終わった\(^o^)/ら
また書きたいなと思ってます

求めるけど断られたら無理強いしないフェイトちゃん
応じることも求めることもできないなのは
二人ともHしてみたいんだけど
もう一歩が踏み出せない……みたいな
278アクエリアス:2008/01/07(月) 18:26:56 ID:i8Pci+e4
話をぶった切って申し訳ありません。20時くらいから投下いたします。

この間のパラレル小説のプロットを一応立てたので、長編にしてみようと思います。
でも段々ずれていく行くこと請け合いorz
ずれていったら伏線拾えずに終わってしまうかもしれませんがご容赦をorz
フェイなのです(ここだけ断言;笑
色々と個人設定満載なので可笑しいだろ!とか言うツッコミはなしでお願いします。
一応本文内で作品世界の説明を出来るだけするつもりですが疑問があったら言って下さい。自分の中で分かっていると、書き忘れたりする場合が多いのでorz

ではまた後でノシ
279MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:05:47 ID:7WJe25lT
以前、『朝のひととき』書いたなのフェイ好きです。

えっと、フェイト×なのは←ヴィヴィオ(基本フェイなの)を書いてみたんですけど
前と違って、ちょっとだけ長くなりましたので何回かにわけて投下しようと思うんですけど
いいですか?

すでに書き終えてるので、20時までには投下できると思うんですけど
280名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 19:09:07 ID:STIxg48e
>>279
いいと思うよ、
スレも盛り上がると思うし。
281MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:13:30 ID:7WJe25lT
お言葉に甘えて、アクエリアスさんが投下するまでに投下させてしまいますね。
282MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:15:16 ID:7WJe25lT
フェイトちゃんが、わたしたちの家に帰ってこなくなった。
理由は、わたしのせい。
わたしが、フェイトちゃんのいない寂しさに負けてヴィヴィオと関係を持ってしまったから。
それを知ったフェイトちゃんは、わたしとヴィヴィオのために身を引いた。
「心配しなくてもいいよ、なのは。後見人は引き続きするから心配しないで」
優しい笑顔を浮かべて去っていった。
『いかないで』と言えばよかった。
フェイトちゃんが帰ってこない寂しさは、ヴィヴィオでも埋めてくれたけど
フェイトちゃんを失った哀しみは、ヴィヴィオでは埋められなかった。
ずっと、一緒にいた。
どんな時も傍にいてくれた。
フェイトちゃんが支えてくれていたから、振り向くことなく前に進めた。
ヴィヴィオを奪われたときも、フェイトちゃんが傍にいてくれたから全力で戦えた。
いつもいつもフェイトちゃんがいたから、わたしは前を向いて生きられた。
そのフェイトちゃんを失った心は、大きな穴がぽっかり空いたように空虚で耐えられなかった。
「なのはママ、ヴィヴィオがいるよ」
心配そうな顔をしたヴィヴィオが、身体を寄せてくる。
しかし、わたしはそっと身体を離す。
「なのはママっ、わたしがフェイトさんの変わりに」
「無理だよ、ヴィヴィオ。フェイトちゃんは、フェイトちゃん。誰もフェイトちゃんの変わりは出来ないの」
「そんなことないよ、ヴィヴィオが…」
「ヴィヴィオは、ヴィヴィオだもの。フェイトちゃんじゃない」
「なのは…ママ」
「ごめんね、ヴィヴィオ」
バンっ
ヴィヴィオが、部屋を飛び出していく。
けど、わたしは追いかけることが出来なかった。
283MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:16:03 ID:7WJe25lT
「フェイトさんっ」
振り返るとそこには今にも泣きそうな顔のヴィヴィオがいた。
「どうしたの?ヴィヴィオ」
わたしは、冷静を装って声をかける。
「なのはママを助けて」
「……」
「なのはママのところに帰ってきて」
「どうして?」
必死のヴィヴィオに対して出た声は、自分でも信じられない冷たい声だった。
その声を聞いたヴィヴィオの身体が、微かに揺れる。
「なのはママが泣いてるの。だから…」
「だから、帰ってこいと?」
わたしの冷たい態度に、ヴィヴィオがカッとなるのがわかる。
けど、わたしはそんなことには動じない。
「フェイトさんは、なのはママのことが心配じゃないの?」

何を今更…

「なら聞くけど、なのはは何故哀しんでるの?」
「それは、フェイトママが出て行ったから…」
「ヴィヴィオ、わたしがどんなになのはを愛していたか、あなたが知らないわけはないわよね。だけど、ヴィヴィオ、あなたはわたしからなのはを奪った」
「それは…」
「なのはは、ただ寂しかっただけ。だから、ヴィヴィオを受け入れた」
「それが、わかっているのなら」
「なのはに寂しい思いをさせていたのは、わたしの責任かもしれない。でも、わたしが執務官で、こうなることはなのはもわかっていた。
けど、なのははわたしを裏切った。そして、ヴィヴィオ、あなたもわたしの信頼を裏切った」
「わたし…は…」
「困った時だけわたしを頼るの?そんな自分の都合のいいことばかり言わないで。
愛する人に、信じていた子に裏切られて、どこにわたしの居場所があると思うの?」
「ごめ…んなさい…」
「わかったら、自分でなんとかしなさい」
わたしは、踵を返すとヴィヴィオを置いて立ち去ろうとした。
284MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:17:08 ID:7WJe25lT
「フェイトさんっ」
「何?」
「なのはママのこと…」
「好きだよ。今でも愛してる」
そう、簡単に嫌いになれるのならこんなにも苦しんだりしない。
自然に涙が零れ落ちる。
だけど、わたしはそれを拭わなかった。
『なのはのことを愛してる』
この気持ちは、誰にも譲れるものではなかった。
けど、なのはがヴィヴィオのことを大切な娘と思っていることもわかっている。
『わたしとヴィヴィオとどちらを選ぶの?』そんな酷い選択を迫ることなど出来るわけがなかった。
なのはにとってヴィヴィオが大切な娘なように、ヴィヴィオにとってなのはは大切な母なのだ。
母の愛を得ることが出来ない哀しみを知ってる自分が、ヴィヴィオから大切な母を奪うことは出来ない。
だから、わたしは身を引いたのだ。
「なのはママもフェイトさんのこと、今でも愛してるよ」
「知ってる」
「だったら、わたしが…、わたしが身を引くから、なのはママのところに帰ってきてよ」
わたしは、ゆっくりと被りを振る。
「なのはにとってヴィヴィオは、大切な娘だ。どちらを選ぶかなんてこと、なのはにはさせたくない。それに、ヴィヴィオから大切な母親を奪うつもりはない」
「フェイト…さん」
わたしは、そこで一旦区切る。
「ヴィヴィオ、なのはと二人でよく話しあって。それで、納得してなのはが迎えに来てくれるのなら帰るよ。けど、今は帰れない」

(ごめんね、ヴィヴィオ…)

今度は、振り向かなかった。
285MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:17:43 ID:7WJe25lT
そして、翌日…
なのはとヴィヴィオは、二人で大切な人を迎えにいった。

ごめんなさいとたくさんの愛してるを抱えて…

― fin ―
286MSPUQPiv:2008/01/07(月) 19:19:19 ID:7WJe25lT
以上で終わりです。
なのヴィヴィ好きさんは、ごめんなさい。
なのフェイなの好きなわたしには、やっぱりなのはとフェイトとヴィヴィオは、仲良し3人家族でいて欲しいのです。

中途半端な出来でほんとに申し訳ないんですが
少しでも楽しんでもらえたらうれしいです。
287名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 19:47:53 ID:STIxg48e
>>286
乙です。
出来れば最後のシーンが欲しかったかな。
288名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 19:59:14 ID:lS+Ege1a
>>286

GJ!!
自分もなのはとヴィヴィの話し合いや、
フェイトさんを二人で向かえに行くシーンを見てみたかったかも。
でも、フェイトさんの二人が好きなゆえに残酷になる所が感動した。
出来たらフェイトさんが帰ってきたあとの夜の営みを(rya
289アクエリアス:2008/01/07(月) 20:34:41 ID:s5RoHmkI
なんか書き込めなくなってしまいましたorz
何ででしょう?

ただいま携帯でやっております
290名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 20:38:19 ID:lS+Ege1a
自分パソコンに詳しくないから分からないが規制とか?

すまん、役に立てそうにない。
誰かフォローウイ〜プリーズ。
291中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/07(月) 20:47:06 ID:U3ADKK2Q
http://info.2ch.net/wiki/index.php?%BD%F1%A4%AD%B9%FE%A4%E1%A4%CA%A4%A4%BB%FE%A4%CE%C1%E1%B8%AB%C9%BD
この表で該当事項を探してみては如何でしょうか?

他の方策としましては、私が代理で書き込んでもかまいませんがどうでしょうか?
テキストの受け渡し方法としましては
・どこかのアップローダーにテキストファイルとしてあげる
・Livedoor ID が必要になりますがまとめ wiki に直接書き込む
せっかくあるんだし、こういう活用もありだと思うのですよ
292名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:23:14 ID:i8Pci+e4
携帯からも駄目になってしまいましたorz
293名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:26:02 ID:i8Pci+e4
あれ!?書けた!!
中の人さまありがとうございます!!!書けるようになりました!!何で書けなかったんでしょう!?
なんか『書き込みました。画面が切り替わるのを待ってください』のページになるのに戻ってきてみると書けてなかったんですが…orz
とりあえず、書ける内に投下いたします。途中で止まったらすみませんorz
294名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:30:12 ID:i8Pci+e4
また書けなくなってしまったorz何なんでしょう?
ってこれが書けたらただの独り言になってしまう…orz
295名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:33:14 ID:i8Pci+e4
いつにも増した大戦争だった。

私も戦った。でも、疲れ果ててしまった。

……血が欲しい。力が…でも…このままでは……。

誰か…来る…?私は急いで毛皮で身体を覆った。もう何も考えられない。私の意識は闇に落ちた。


この温もりをただ抱きしめたくて
第一章 出会い


気がついた時、私は何かに覆われていた。暗い…?もぞもぞとそこから這い出すと、それは毛布だったらしい。
辺りを見回すと、暗がりでも部屋を見渡すことが出来た。質素だが清潔感のある部屋だ。

――――――カチャ

誰か来たようだ。自分の魔力は漏れていない、大丈夫だ。
296名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:33:53 ID:azB3/sdh
独り言になってますなw
とりあえずおつちけ
297名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:34:46 ID:i8Pci+e4
「起きたの…?」
「ウウウゥ」

とりあえず唸ってみる。でもその子は臆することなくこちらにやってくる。胸から下げた十字架。……聖職者か?厄介なところに拾われたと、私は心の中で舌を鳴らした。

「大丈夫だよ…」

やばい…気づかれるかも…。まだ10も行かないような少女だが、聖力を帯びている。いくらフェイトが魔力を隠すのが上手くても、聖職者―しかもこの聖力は…エクソシストだ。きっとバレる。

「ガウッ!!ガウッ!!!(これ以上近づくな!!)」
「大丈夫…怖がらないで…」
「ウゥ…(クソッ…)」

もう駄目だ…。そう思った。いつもなら逃げ出すことも殺すことも出来る。でも、こんなに魔力を消費している今じゃ…。私は覚悟して目をギュッと瞑った。

だが、

降りてきたのは温かい手だった。

「ほら〜、怖くないでしょ〜?」
「(な、んで…?)」

明らかに聖力に満ちている。絶対にAAAランクオーバーのエクソシストだ。気づかないはずがない。でも、声を出すのは戸惑われた。

「ほら、怪我見せてごらん?」

そう言って私を抱き上げると、ベッドの上に乗せた。よく見ると、自分は包帯だらけだった。痛みがなかったのだから、この子が治療してくれていたのだろう。

「う〜ん、だいぶ酷かったけど…治ってきてる。一週間もすれば完治かn「キャウンッ!」」
298名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:35:57 ID:i8Pci+e4
彼女の手が傷口に触れて、痛みに声を上げてしまった。

「ご、ごめんね!」
「ウゥ〜」

傷口を自分で嘗める。あの時の刀は銀の刃だったのか…こりゃ治りが遅いはずだ。

「治るまでは…ここにいていいからね…?」

彼女は寂しそうに笑った。それを見て、何故か心にしこりが出来たことを自分でも気づいていなかった。

「あ、そういえば…これが君の側に落ちてたんだけど…飼い主さんかな?フェイト・テスタロッサって…」

冷や汗が流れるのが分かった。狼に変身したあの時、身につけていなかったのだ。聖職者に名前を知られるなんて…。……この子を殺すしか…。

「それとも君の名前かな?わんちゃん♪」
「(わ…、わ?)」

私の中で、今までのコトが繋がった。私のことを犬だと思っているのだ。だから、魔力の感知を怠っているのかもしれない。
それなら好都合だ。このまま犬のふりをしていよう。仲間内でお前の変身は犬に近いと笑われたことがあったが、今は変えないでよかったと心から思った。

「とりあえず…フェイトって呼ぼうかな?」
「ワンッ」
「…フェイト?」
「ワンッ」
「あ、わんちゃんの名前なんだね?名字まで書かれてるなんて愛されてるんだねぇ」

彼女が笑う。
299名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:37:28 ID:i8Pci+e4
「怪我が治ったら市場にでも行こうね。きっと飼い主さんが見つかるよ」
「ワンッ」
「本当に分かってるの〜?」

犬らしく、なるべく人懐っこいように彼女の顔を嘗めた。…やばい、この子の血美味しそう。処女の血は美味しいのは周知の事実だ。

「分かった分かった。だからもうやめてっ」

夢中になって嘗めていたらしい。私は気がついて止めた。擽ったそうに笑っていた彼女が、一度部屋を出る。と、すぐに戻ってきた。

「はい、ご飯だよ〜」

…生肉…?こんなものどこで…?

「結構手に入れるの大変だったんだよ?でも、仲の良い友達とかがね…手伝ってくれて…」

疑問に答えるかのように彼女は言った。よく話す子だ…動物相手なのに。
まあいい。バレていないようだし、怪我が治るまで動けない。どっちにしろ、私はこの子を殺さなければならない。
こんな笑顔の似合う優しい子を傷つけるのは気が乗らないが、我らバンパイアのため……母さんのためだ。
今までだってそうしてきた。そしてこれからも……。



この二人の出会いによって、約10年後に起きる第二次聖戦が意外な結末を迎えることを、二人はまだ知るよしもなかった。


Fin.
300アクエリアス:2008/01/07(月) 21:42:57 ID:i8Pci+e4
行きました〜〜♪本当に何スレもつかってすみませんorzorzマジですいません(なんかオレ謝ってばっかやなorz
続きます。続くのに焦りすぎてFin.にしちゃいましたけどorz
結局原因がさっぱり分からないのですが…??
ま、いっか(o゚Д゚)=◯)`3゜)

アップローダーとかwiki編集とか使ったこと無かったのでどうやるかさっぱり分からず、超慌ててましたorz

不定期更新ですが…一週間に一度は投下したいなぁと…思っております(願望
お目汚し失礼しましたorz

ではまたノシ
301MSPUQPiv:2008/01/07(月) 21:45:04 ID:7WJe25lT
アクエリアスさん、GJです。
続き、とっても楽しみです。
がんばってください。
302名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 21:45:50 ID:azB3/sdh
GJ!
割り込みマジごめん。
大作の予感がするなw
続きが気になり過ぎます
303名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 22:55:20 ID:lS+Ege1a
GJ!!
続きが気になります。
Sなフェイトさんっぽいので楽しみw


大作といえば、冬コミおわったのになまこさんもミヨちゃんも帰ってこないね・・・。
何となく感じていたが寂しい。
304名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:13:12 ID:EqQ1gX3r
GJ!
なんかDMCのスパーダ父さん思い出した。
305名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:17:53 ID:VG47RrEQ
おおGJ!!
帰宅したらSS投下されてるっていいなぁw
306名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:23:24 ID:+pLqOHhl
今更ながら>>1乙。5分後ぐらいに投下したいと思っている
フェイトさんに3日間の臨時休暇が!で書いてみた。
※フェイト→←なのは+ヴィヴィオで1日目はネタ振りだから百合分よりも幸せ家族計画分の方が高いので注意(?)
2日目、3日目は投下してよさそうな空気だったら書きたいと。
307名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:27:56 ID:el0Q5IKo
どんどんこ〜い!!!
308臨時休暇(1日目):2008/01/08(火) 00:30:20 ID:+pLqOHhl
 私はいつも通り仕事を終え、帰りにヴィヴィオを迎えにいく。
こんな時間だ……校舎にはもう生徒は残っていない、ヴィヴィオ1人だけが私を待っていた。
もう寒くなっているから中で待つように言ってあるんだけど……またお話しなくちゃね。
私がヴィヴィオの名前を呼び手を振るとヴィヴィオはまるで向日葵みたいな笑顔を浮べて走り寄ってくる。
それからヴィヴィオが今日はこんなことがあったよ、とか
それでどう思ったかを楽しそうに喋るのに耳を傾けながら帰路につく。
うん、いつも通り。
私にとってそうした時間は紛れもない幸せなモノだった。

 玄関の前に立つ、扉を開ける。
うん、いつも通り。
私の大好きな人の出迎えと、ヴィヴィオが私の大好きな人に抱きつくのを除けばね。
「ふぇ、フェイトちゃん!??」 「フェイトままー♪」
「うん、お帰りなのは、ヴィヴィオ」
驚く、当然だよね。
だって、だって……。
「もぅ!フェイトちゃん!!
 帰ってくるなら連絡してよ!分かってたらフェイトちゃんの好きなケーキとかなんでも用意したんだよ!」
「ヴィヴィオもケーキ食べたーい」
「ふふ、ごめんね。驚く顔が見たかったんだ、良かったよ驚いてくれて♪
 ケーキはそうだね……フェイトままが買ってきたのを食べよっか?」
釈然としない気持ちもしたけど無邪気に喜ぶヴィヴィオとフェイトちゃんを見ていると大人気なく思えてくる。
もぅ、しょうがないな……私がフェイトちゃんを喜ばせたかったのに……。
 いつも通りヴィヴィオと一緒に洗面所で手を洗ってうがいをする。
ついでにあまり使われることのないフェイトちゃんの歯ブラシを出しておこう。
久しぶりに3つ並んだ歯ブラシを見てヴィヴィオと顔を合わせて笑った。
 もう全然いつも通りじゃないことに苦笑する、フェイトちゃんが帰ってきただけで特別な一日になるんだよ
なんて言ったらお仕事頑張らせ過ぎちゃうなって思ってまた苦笑い。
309臨時休暇(1日目):2008/01/08(火) 00:31:50 ID:+pLqOHhl
 お掃除も洗濯もフェイトちゃんが終らせててくれて夕飯まで作ってある。
私の好きな料理とヴィヴィオの好きな物が、それにちゃんとフェイトちゃんの好物も並べられていた。
ヴィヴィオと「凄いねー」と頷きあって食卓に着く。
 夕食の時間は料理も美味しいし、本当に楽しくて久しぶりにこんなに笑った気がする。
もちろんヴィヴィオと一緒にご飯を食べるのも楽しいし好きだけど
三人揃って食べる夕食というのはまた違って、幸せな気持ちになる。
 三人一緒に後片付け、私が食器を洗ってフェイトちゃんが拭いて、それをヴィヴィオが片付ける。
「〜〜♪」
「どうしたのなのは?機嫌良さそうだね」
「うん、機嫌良いからね」
フェイトちゃんがきょとんとして私を見ている、首を傾げる仕草が可愛らしくて答えをもったいぶる。
「なのはママ終ったよぉ」
そうこうしている間にヴィヴィオが最後の食器を棚にしまい終えた。
フェイトちゃんがヴィヴィオを褒めるとまた向日葵のような元気な笑顔を見せる。
思えば私もヴィヴィオもフェイトちゃんもずっと笑いっぱなしだ。
突然フェイトちゃんが帰ってきて、ビックリして、三人一緒に居るのが楽しくて。
機嫌が良くならない理由が何処にあるのかな?
310臨時休暇(1日目):2008/01/08(火) 00:32:41 ID:+pLqOHhl
 ソファーでヴィヴィオと一緒に遊んでいるフェイトちゃんの声を聴きながら
キャラメルミルクを作る、いっぱいの愛情入りだよ。
「フェイトちゃん、ヴィヴィオーキャラメルミルク作ったから一緒に飲もっか」
「「わぁー♪」」
二人の息のピッタリさに微笑みながらフェイトちゃんの隣に腰をおろす、ソファーで寛ぐ時は
寝る時と違ってフェイトちゃんが真ん中に来る。
私はフェイトちゃんの腕に抱きつきヴィヴィオもフェイトちゃんに抱きつく。
いつでも居るわけじゃないからヴィヴィオとフェイトちゃんの取り合いだ。
「でね、その時にはやてちゃんがさ……」
「ぅぅ、ずるいよなのはママばっかりぃヴィヴィオもフェイトままとお話したいー」
「ふふ、今回は臨時のお休みっていっても3日あるからあわてなくても良いよ
 そうだ明後日はなのはもヴィヴィオも休みだよね?三人でおでかけしよっか?」
「うん、なのはママと三人で!おでかけしたいっ♪」
『嬉しいんだけど、フェイトちゃんは大丈夫なの?』
「うん、約束だよヴィヴィオ♪」
『うん、大丈夫!! 直接仕事に行くことになるかもだけど
 家族サービスもしたいんだ、それが生甲斐の1つだしね♪』
『そう、じゃぁ明後日は楽しみにしてるよ♪でも無理はしないでほしいな』
「……?」
『うん、分かってるよなのは……』
「ぅぅ、なのはママばっかりずるぃー!!」
 本当に思いがけず楽しみな予定が入った。
フェイトちゃんとヴィヴィオも楽しそうだし、なにより私も楽しい。うん、幸せ。

 それから三人で一緒にお風呂に入ってたくさんお話して、ベットに入ってもたくさんお話して。
ヴィヴィオがなかなか寝つかなくて困っちゃったよ。
『フェイトちゃん……フェイトちゃん…………?』
返事がない、ぁ……フェイトちゃん寝ちゃってるよ……もぅ。
疲れたちゃったんだね……お疲れ様、フェイトちゃん。
 私は、大好きな人にこっそりとくちづけをおとした。

臨時休暇1日目終了
311名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:36:29 ID:KPg8FzZ4
これは素敵な三人家族
GJ!
312名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:40:23 ID:VG47RrEQ
GJ!!!最高すぎる!!
なのフェイ一家最高だぁぁぁ!
313名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:41:26 ID:58oKVm82
なんという仲良し家族
みんなで家事っていいよな
GJです、続き待ってます
314名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:41:47 ID:el0Q5IKo
GJ!!
ほのぼのでいいな〜♪フェイトちゃん取り合いの図が浮かんでにやけたwww
都築に期待!!!
315名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:45:38 ID:j3v+urWE
これはいいフェイトパパですね
続きwktkだ
316名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 00:46:29 ID:iaqHXClS
GJ!
続きを・・・!
317MSPUQPiv:2008/01/08(火) 00:57:00 ID:2P4d8F9u
GJです。
わたしもフェイトさんをなのはとヴィヴィオが取り合って、仲良し家族のが好きですっ。
続き、がんばってください。
318名無し娘:2008/01/08(火) 02:41:50 ID:BwAhGjNx
帰ってきたら、神的なSSが多くて超嬉しかったです〜♪
なのフェイ(フェイなの)最高(^ω^)v
どのお話も次回に期待しておりまっすwww
頑張って下さいね|゚∀゚)ノ
319名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 04:27:09 ID:j3v+urWE
突然だけど、スバルはいつティアに戦闘機人だって告白したんだろう?
この告白がスバティアの始まりな気がするんだが
320名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 04:40:13 ID:KPg8FzZ4
定期的にメンテ行ってるから、やっぱ長年のつきあいだといずればれるよね。
個人的には災害担当に配属になった頃ぐらいかなと妄想。
正直なスバルだから、隠しておけなくて話したんだろうけど、必死に隠してたんだけど
任務中に事故って腕ばりばりショートしている所とかみられてばれちゃったとかだと
おいしいかも。
うん、その辺妄想すると楽しいかもね。
スバティアもいいよなぁ。
321名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 04:44:50 ID:mtk/VQf4
これは妄想しがいのあるネタだよな
スバルも実は繊細だからなかなか言い出せなかったりしたかも
もしかしたらギン姉も絡んでたかも知れないね

うん。スバティアも堪らない
322名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 09:04:06 ID:UuavKdgG
>>319
狂おしく同意。
323中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/08(火) 09:28:32 ID:58oKVm82
Wiki に書いたとおり一身上の都合により 2/9 まで休みます

スパム対策も出来ない状況なので Wiki の編集権限をオーナーのみに限定しました。
ですから現在 Wiki はだれも書き込めない状況にしてあります。

過去ログの確保に関しては●持ちですので自力でやります。

1ヶ月程ですが私の我侭で保管作業をお待たせすることになってしまい
誠に申し訳ありません

必ず戻ってきて保管作業しますのでご容赦ください

----
はやてが『せやけど、それはただの夢や』と言ってる、
だから戦わなきゃ現実と
324 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/08(火) 09:44:44 ID:oQ0J1hvz
>>323
いつもご苦労様です。
自作品を振り返るのに大変役に立ちます。
あなたに祝福の風が吹いてくれますように。
325名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 11:29:33 ID:CNEDFkBG
>>323
帰ってくるのをお待ちしておりますね。


この流れなら言える。
誰かスバティアをお願いします。
326名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 11:33:55 ID:j1fP4ekZ
>>323
いつもお疲れ様なのですよ!


いや、なのヴィで是非
327名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 11:59:15 ID:VG47RrEQ
破壊力抜群フェイなの A’sSS01を手書きで再現
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1979980

フェイトさんかわいすぎる
328名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 12:08:26 ID:KPg8FzZ4
>>327
手書きシリーズ楽しいよねwww
329名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 19:09:48 ID:VG47RrEQ
>>328
フルカラー化が楽しみで仕方ないよな

てかフェイトさん、なのはさんスレにとあるものが貼ってあるんだが・・
最高すぎる…見てるだけで幸せになるイラストだ
消える前に見といたほうがいいよ
330名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 19:48:19 ID:mdFQS8G+
今見てきた
右手が巧妙に隠されてる
あれは絶対花束の下で胸触ってるよな
331名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 19:49:18 ID:2AUJQG8x
>>329
見てきた。あれはいいなのフェイ一家ww
と言うかフェイトさんの右手の位置が気になったら今度はなのはさんの表情が、
気になってきて。

な「ひゃ!も、もう!フェイトちゃんどこに手やってるの?今撮影中なんだから」
フェ「ご、ごめんねなのは。だってなのはの胸元がね、その、開きすぎだったから、
   ちょっと確認してみようかなって」
な「かくにん?ちょ、ちょっとフェイトちゃん手動かなさないでよう」
ヴィ「む……フェイトママ、なのはママ嫌がってるよ?なのはママ、ママの事はヴィヴィオが守ってあげるからね!」

という撮影秘話があったりしたんじゃないだろうかなんて考えた自分はもう末期かもしれない。
332名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 19:51:51 ID:7ssA0u8O
>>329
見てきた。鼻血吹くかと思った
333名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:00:38 ID:3R5RPN8E
ふたりでなのはさんを将来とりあってほしいぜ
334名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:28:14 ID:35dpDrY6
>>332

同じことを書き込もうとしたらもう書き込まれてて
違う意味で吹いた
335名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:38:10 ID:mtk/VQf4
携帯からだと見られないな…
家に帰るまで残ってるかな
336名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:45:31 ID:35dpDrY6

ちょっ、なのはスレに付録の親子の日常のやつも載ってるぞ!

うわっ何これなんて二次創作?!(大興奮中)
337名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:50:48 ID:7ssA0u8O
>>336
再び鼻血の海に沈んだ。
しかしフェイトスレの908に吐いた。百合好きにはグロなので見るな。
338名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:52:07 ID:mtk/VQf4
雑誌のやつだよな?
いっそ買ってしまうか
339名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:54:53 ID:VG47RrEQ
なのはのセリフが「いらっしゃい」だったら俺絶望してたけど、
「おかえりー」だもんな 感動したわ
340名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:57:27 ID:iaqHXClS
ヴィヴィオ大きくなったらパパ(フェイト)のお嫁さんになる!派の俺は異端
341名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 20:59:19 ID:asTNhFQE
フェイトさんが尻貪っていたらヴィヴィオに阻止された
342名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:01:55 ID:3R5RPN8E
>>341
(なのはママのおしりはヴィヴィオのだよ)
(ヴィヴィオはまだ子供でしょ。いいこだから手をどけてね)
(いや)
(ビキッ)
(もういちど言うよ。なのはママはヴィヴィオのもの)
(さ、さっきとちがう!!?)
(ちがわないよーあ、じゃあがらあきの前はいただき♪)
(だ、だだだだめだよ!!)

「ふ、ふたりともなにもぞもぞしてるの・・・・?」

こうですか
343名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:03:33 ID:KPg8FzZ4
>>329
強かったDE賞www うん、なのはさんは漢だよね、そこにしびれるあこがれるぅ。
ていうか、俺にはこの絵のなのはさんがママでなく、ふぇいとさんの夫にみえてならないのだが・・・・・・
テラ親子www雑誌買おうかな・・・・・・

こんな素敵な家族模様みた後でなんだが
なのフェイ+ヴィのホームコメディ(多分・・・・・・)
投下するけど良い?
344名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:03:37 ID:TFR/2Z9m
>>340よう兄弟


俺…某ヴィヴィフェイ漫画手に入れられたらなのはのサイト作るんだ…
345名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:04:23 ID:eNFA6YMj
>>340
ふぇいとぱぱんらぶなヴィヴィオは好きだぞ〜
ヴィヴィオとフェイトがなのはさん取り合ったら
本気になってガチバトルおっ初めないかとヒヤヒヤもんだからなwそれも好きだがw
346名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:05:41 ID:asTNhFQE
>>342
鼻血出た

なのはさんの顔が赤いから少しくらいは掠ってるのかも
347名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:06:32 ID:AdiIhiGu
>>343
wktk
348名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:10:11 ID:KPg8FzZ4
なのは好きすぎてへたれフェイトパパ
フェイト好きすぎてちょっとだけ発言が危ないなのはママ
二人が大好きなんだけど、このバカップルのせいで苦労人になってしまった娘ヴィヴィオ

の「たかまちけ」での夫婦喧嘩?の模様です
とりあえず、10ほど消費予定です。
349名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:10:15 ID:7ssA0u8O
>>343
カモーンカモーン
350ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:11:26 ID:KPg8FzZ4
この物語は、高町家三人家族の
特殊な非日常を淡々と描く物です。
過度な期待はしないでください。

1.高町・T・ヴィヴィオの憂鬱

 私には大好きなママが二人います。
 ちょっときびしいけれど本当は優しくて、とても強くてきれいななのはママ――

(フェイトちゃんの馬鹿〜! もうアルハザードでもヴァルハラでもルルイエでも勝手に好きなところ
に行っちゃえ!!)

 いつもふんわり笑いかけてくれる、とても優しくてかっこいいフェイトママ――

(なのはぁ……なのはぁ……許してよぅ……、どうしても緊急の呼び出しだって言うんだよぅ……)

 なのはママとフェイトママはとても仲良しです……

(そんなこといったって……私だってすごく楽しみにしてたんだよ? ヴィヴィオと遊んであげて、
その後久しぶりになのはと〈ピーッ〉な事や〈プーッ〉な事ことして楽しもうと思ってたのに……
ヴィヴィオとなのはの休暇に合わせて休み取ろうと一ヶ月頑張ったんだよ?シャーリーは疲労から寝込
んじゃうし、ティアナは悲壮なBGM流しながら
『フェイトさん、凡人の私にはもうついて行けません。ごめんなさい……ごめんなさい……ごめん
なさい――』
 なんて泣きついてくるから、ここ一週間一人きりでほとんど不眠不休で頑張ってたんだよ?)
(だってもう連続で3回目だよ! 3・回・目! 3人で出かけようって計画ことごとく駄目になっちゃ
ってるじゃない!)
(なのはぁ〜許してよう〜 お願いだから〜)
351ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:12:45 ID:KPg8FzZ4
  二人ともヴィヴィオの事を大好きだよと言ってくれます――

(フェイトちゃん、私達の事なんて愛してないんだ……)
(そ、そんな事ないよ! 愛してるよ、ほんとだよ?なのはに嫌われたら、私、もう生きていけないよ ……
なのはとヴィヴィオのためなら海鳴市からインパルスフォームのバリアジャケット着たまま、魔法
使わずに泳いでルルイエまで行ってくるし、クトゥルフと記念撮影だってしてくるよ?
それで駄目ならちょっと怖いけど奮発して、アルハザードにいってプレシア母さんの額に「肉」って
油性ペンで書いてきたっていいよ?)
(でも、明日の里帰りには行けないんでしょ?)
(あう……その……)
(もういいよ……ヴィヴィオと二人で行ってくるから……)
(ごめんね、なのは、ほんとにごめんね……)
(ふ〜ん、フェイトちゃん、自分が悪かったと思っているんだ……)
(うん、私が悪かったから、許して……)
(許してあげても良いけど……)
(えっ、なのは?、なに、ええっ、バインド?)
(悪い事したなら、ちゃんとお仕置きしないとね……)
(ちょっ、まって! なのは……んんっ)

 はい、こちら高町です、ただいまママ達は、書斎で肉体言語で「お話」中です――ご用の方は明朝ま
たおかけ直しください――ガチャ。
 あ、でもフェイトママは出られないかもしれません……
352ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:13:50 ID:KPg8FzZ4
 皆さんこんにちは、ヴィヴィオです。私ももう8歳になりました。
ママが二人という「普通」じゃない家庭に悩んだ時期もありました。 
 落ち込んだりもしたけれど私は元気です。

 現在の私の悩みは、一つはママ達がちょっとばかし仲が良すぎる事――

(こんな格好いやっ、やんっ……そんなにしたら……うあっ……いたっ……)
(フェイトちゃんたらそんなこと言って、ホントはすごく感じちゃってるんでしょ? ほらっ!)
(そっそんなこと……あっ……やんっ……やめて……やあっ、おかしくなっちゃうよお……やっなのは
ぁ……)

 うん、なのはママはしばらくフェイトママが帰ってきてなかったから寂しかったみたいです。
なのはママちょっと不器用で想いをうまく言葉に出来ないところあるから、フェイトママに当たっちゃ
うんだよね……フェイトママもなのはママに甘いから、何されても怒らないんだよね……たまには
ビシッって言えばいいのに。
 「お話」朝まで続くのかなぁ、邪魔しちゃ悪いから今日はもう一人で先に眠ろうっと。
 やっぱり自分の部屋が欲しいです、ママ達のプライバシーのためにも……。

 三ヶ月ぐらいまえにママ達に自分の部屋が欲しいと言ったら、フェイトママが
「ヴィヴィオ……私のこと嫌いになっちゃったの……」
と涙目になっちゃったから慌てて前言撤回しました。
二人とも大好きだからママ達と一緒に寝るのはかまわないけど、最近なんか、なのはママがフラスト
レーション気味だし、二人きりの時間増やしてあげようと思ったんだけどなあ。はぁ……。
 もうちょっと大きくなったら子離れしてくれるかなぁ、フェイトママ……。

(やんっ……なのはぁ……もっ……と……やさしく……あああっ……)
(優しくしたらお仕置きにならないでしょ? ほらっ、それにフェイトちゃん、ホントは痛くされる方が
好きでしょう?)
(っちがう……ひぁっ……やめ……なの……はっ……)

  ――もう一つの悩みは、なのはママの尻に敷かれている子離れできないフェイトママが、最近ちょっ
とだけかっこ悪く思えることです……
353ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:15:14 ID:KPg8FzZ4
2. フェイト・T・高町の溜息
  
 目が覚めたら私は、魔術によって作り出された美しい桜色に輝く紐に全裸で縛られて、ベットの上に
いた。しかも口に出すのもかなり恥ずかしい縛り方で……。
 ああ、なのはまだ怒っているんだ……。まだぼんやりとする頭を振りながら、私は昨夜のなのはとの
会話を思い出して深い溜息をついた。

 三ヶ月前ヴィヴィオが自分の部屋が欲しいと衝撃の発言をしてきた。
 初めはとうとうヴィヴィオに思春期が来て、あれだ、年頃の娘が父親と一緒に歩きたく無いだの、
父親の下着と一緒に洗濯物を洗わないでだのいいだす(らしい――私自身には父親はいなかったからそ
のような経験は無い)みたいに、
「フェイトママなんかと一緒に寝たくないの! フェイトママなんて大嫌い!!」
なんていわれるのかと思って死にたくなったけどそうじゃなかったらしい。

 そんなことになったら私たぶん立ち直れません、本当に良かった、うん。
 ……だけど最近ヴィヴィオの視線がなんかちょっとだけ冷たいです、くすん。
 
 私達三人の現在の住まいは、私が長期任務で家を空けることが多いことと、なのはも日中はほとんど
留守にしていることからそんなに広いところを選んではいない。
まあ、正直に言ってしまえば、なのはとヴィヴィオの母娘二人の家に母親の恋人である私が転がり込ん
できたという形であるわけでして――はい……。
「交通の便が良いし、しばらくここでも良いと思うけど?」
 なのははそんな風に言ってるけど、親としては可愛い娘のヴィヴィオのお願いは叶えてあげたいもの
だし。

 そんなこともあって、よし、ここはひとつ素敵な新居を購入だと私は密かに決意した。
 資金はうん、頑張れば何とかなる。
 そういう事情があって私は、「ここで大きな事件を解決してボーナスもらってマイホームだ」と最近ず
っと頑張っていたのだが――
 どうもあまりに働きすぎてなのはを寂しがらせてしまったようです。
354ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:16:26 ID:KPg8FzZ4
 ああ、これじゃあ仕事に夢中になって奥さんに愛想尽かされる夫とおなじだよね……
 私はがっくりと肩を落とした。
 なのはの事を思って頑張っても、なのはに寂しい想いをさせてしまったら意味がないよね……私って
本当にやることなすこと空回りばかりだ……。
 はぁともう一つ溜息をつくと、私は何とか体を起こそうとした。が、そのとたんズキリと腰に鈍い痛
みが走り、私はあう〜と情けない声を上げて白いシーツの上にへなへなと再びへたり込んでしまった。

 なのはってば、夕べはだいぶ激しかったなぁ。もがく度に体を走る鈍い痛みを堪えながら、夕べの顛
末を思い出し、ちょっと赤面。
最後の方はもう色々アレで――なのはの激しすぎる責めのために、私も意識がほとんど飛んでいた。
だから記憶が少しばかり定かではない。だけど、記憶に残る最中のなのはの瞳は、嗜虐的な欲情の色を
浮かべ艶やかな妖しい光に揺らめきながらも、どこかやるせない哀しみの色が見え隠れしていたよう
な気がして……
 なのは……もう私に愛想尽かしちゃったのかな……なのは……

 カーテンの隙間から漏れる白い光が、ベットの上で情けなく呻く私の顔に射し込み始める。いつもと
変わらない朝の光のはずなのに、何故か今日は少しだけ目に染みる。
もうこんな時間か・・・この感じだと8時ぐらいかなあ――って、えええっ?
痛みを堪えつつ、もぞもぞと縛られたままの体を動かしながら、やっとの思いでベットのサイドテーブ
ルの置き時計を確認すると、示す時間は無情にも8時と少しを廻った頃。
 額にジンワリと冷や汗が滲み、ツーッと頬をつたってしたたり落ちる。
 まずい、まずいよ、8時にクロノに呼び出されていたのに、ど、どうしよう。と、とにかくこのバイ
ンドを解かないと――
355ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:17:50 ID:KPg8FzZ4
嫌な感じで高鳴った動悸をなんとか鎮め、意識を集中しバインドを外すために魔法構成式を解析しよ
うとしたが――
「な、なに、この凄まじい構成式……」
通常では考えられない独創的かつ強固な構築、無駄に厳重なプロテクト、しかもそのプロテクトは刻一
刻と変化し続けており解析を許さない。しかも、これらがなのはの膨大な魔力によって支えられている。
このままじゃ魔力をたたき込んで力業で引きちぎるなんて、はやてだってきついかもしれない。生半可
な力ではバインドの強度を落とすことすら出来ないだろう。
 デバイスを持たない今の私では、当然脱出不可能。
 
 なのは、おそろしい子……

 なんだか無駄なところでなのはの天才といわれる所以を実感した思いがしてがっくりきた。
やっぱり私なんてなのはに全然及ばないよなあ。
私だって日々精進しているつもりだが、努力し続ける天才・高町なのはにはとても追いつけない。
追いつけないまでも、せめて引き離されないようにと努力してはいるものの、こういう折にふと、不安
になる。
 私のことなんか忘れて、なのはの大好きな空へ、私を振り返ることもなく、遠く空の彼方まで飛んで
いってしまう。そう思うと、とても泣きたくなる……。
356ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:18:55 ID:KPg8FzZ4
 と、いけない、落ち込んでいる場合じゃない。ともかくなんとかなのはにこれを解いてもらわないと
――
「な、なのは?ちょっとバインド解いてもらって良いかな?」
ボスンとベットから落下してゴロゴロと転がりながら隣に部屋につながる扉を目指す。途中、壁やら
テーブルやらに体をぶつけて痛かったけど、そこは我慢だ。
なんとか扉に辿り着いたものの、後ろ手に拘束されてるために開けることもままならない。仕方なく
扉越しに声を上げてなのはへと呼びかける。しかし、なのはからの返事を私はもらうことが出来なか
った。
「なのは、いないの? なのは? ――なのはさん?」
やっぱり、反応はみられない。聞こえるのは家電製品の作動音と、窓の外から聞こえる朝のざわめき
のみ。
(えーっと、なのは様、聞こえていますでしょうか?)
念話にきりかえてみたものの返事は無い。私は一瞬なのはが怒っていて応えてくれないのかなと考え
たが、どうやらなのはヴィヴイオと二人でもう出かけてしまったようだった。

 ……って、ええっ、私、こんな恥ずかしい格好で縛られたまま放置ですか? これなんて放置プレイ?
せ、せめてバルディシュがあれば――ど、何処においたっけ。夕べは帰りが遅くなって、帰ってきてか
らすぐになのはと話を始めて、それから――書斎で話している間に襲われちゃったから、えーと、あ
っ、書斎の机の上かな?
 心の中で何かがピシリとひび割れる音がした。
 だめだ〜。絶望的だぁ〜。なのは〜あんまりだよぅ。バインド解かないで出かけちゃうなんて、なの
は絶対にすごく怒ってる。ど、どうしよう。

 その後クロノの命令で様子を見に来たアルフに救出されるまで、私はずっとこのあられない格好で寝
室のカーペットの上に転がっていた。
「フェイトたちの嗜好にケチつける気はないけどな、ヴィヴィオの教育上良くないからアブノーマルな
プレイも程々にしなよ?」
「ち、ちがうんだって!」
す、すごく恥ずかしかったです……。
357ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:20:17 ID:KPg8FzZ4
3.高町・T・なのはの退屈

 実家にヴィヴィオを預けて、私は一人臨海公園に来ていた。ちょっと一人になって考えたいことがあ
ったから。私は一人ベンチに座って思いにふけった。

 ヴィヴィオは私の両親やお姉ちゃんにもだいぶ懐いてくれた。
 フェイトちゃんと一緒にヴィヴィオを初めて実家に連れて帰った時には大変だったけど――
「私、子供出来たから」
とだけ簡略に書いたメールを送って、後は連絡しなかったのがまずかったみたい。
 実家に帰ると血相を変えたお父さんとお母さんそれにお姉ちゃんが大騒ぎを始めた。
「な、なのはにこんな大きな子供が――」
と、お母さんは泡を吹いて倒れてしまい
「お前か、お前がなのはを傷物にしたのかっ!?」
と、お父さんはフェイトちゃんにつかみかかり、フェイトちゃんはフェイトちゃんで、
「お義父さん、ちょっと落ち着いてください――」
なんて言うから、お父さんはますます激昂する始末。お姉ちゃんは遠い目になって
「さすが異世界の科学ね、侮り難し。同性同士で子供つくっちゃうなんて――ところでどっちが攻めで
どっちが受け? うん、これは重要な事よね?」
なんて訳の分からないことを曰う。ヴィヴィオがおびえて泣きそうになったので、
「みんな、違うから!、ヴィヴィオは養子だから。それからお父さん、押し倒したのは私の方からだか
ら、フェイトちゃんにあたらないでよ! フェイトちゃんを(性的な意味で)いじめて良いのは私だけ
なの!」
と私が諭したらみんな沈黙してしまった。おかしいなぁ。どうしちゃったのかな…… まだSLB撃っ
てないよ?
358ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:21:15 ID:KPg8FzZ4
「フェイトちゃんの馬鹿……」
 海を眺めながら私は溜息をついた。蒼い海が日の光を浴びて煌めいており、優しい潮風が私の髪を揺
らす。とても爽やかな良い天気なのに、私の心は曇ったまま。
 
 せっかく久しぶりにフェイトちゃんと帰省しようと思ったのに。お母さん達にヴィヴィオを預かって
もらってそしてフェイトちゃんに〈ピピピーッ〉したり、フェイトちゃんに〈プププーッ〉したり――
じゃなくて、フェイトちゃんにゆっくり休んでもらおうと思ったのに……。
 最近のフェイトちゃんは働き過ぎだ。そのくせたまの休日は、疲れた体に鞭打ってちゃんと家族サー
ビスを怠らない。
 あー、休日はついつい我慢できなくて私が(もちろん性的な意味で)自重しないのが疲れているのも
疲れている原因の一つかな……。
 普段はヴィヴィオもいるしフェイトちゃんが疲れてそうだから、できるだけ控えてあげているのだけ
ど。最近いろいろたまっているせいか、どうも可愛いフェイトちゃんの姿をみていると、こう胸に(ム
ラムラと)こみ上げてくる熱い気持ちが(もちろん性てry)――。

 フェイトちゃんは真面目だから仕事に手を抜かないのはわかるけど、このままじゃ体悪くしちゃうし、
疲労から任務中に万が一のことが起こってフェイトちゃんに何かあったら、私は耐えられない。フェイ
トちゃんがいない世界なんて考えたくない。
 とてもそそられるあのナイスバディが傷ついちゃったら私は泣いてしまう……。絹のような肌触りの
白い肌。豊満だけど決して大きすぎない、吸い付くような柔らかさを持った美の極致な胸。きゅっと縊
れた細いウエスト。白い桃のような引き締まった魅惑的なお尻。もうたまらねぇ。おっと涎が。
 
だから、我が儘だと思われても良いから、無理を言ってフェイトちゃんに休暇を取ってもらおうと思
ったのに……。
359ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:22:25 ID:KPg8FzZ4
はあ……」
 それなのにフェイトちゃんたら、あんな疲れ切っていたのに休日に呼び出されて仕事に行こうとする
から。何とか止めようとしたんだけど、フェイトちゃんたら押しに弱いくせに変なところで頑固だから、
つい口論になってしまって――
 上目遣いで涙目であやまるフェイトちゃんがあまりにもエロ可愛いくて、ついつい襲っちゃいました。
うん、私の名前を呼びながら泣いて許しを請うフェイトちゃんは可愛くて最高だ。言葉責めしながらじ
らしプレイしたときの羞恥と快感に悶えているフェイトちゃんの表情なんて、もう思い出しただけで背す
じがゾクゾクする。想像だけでご飯三杯はいけちゃいます。うひひひひ。
 フェイトちゃんは疲れていたからすぐに気絶してしまって、これ以上は可哀相かなと思ったからベッ
トに運んであげて、でも物足りないから拘束系魔法の練習を兼ねて、意識のないフェイトちゃんを色々
縛って、〈恥ずかしい格好なフェイトちゃん鑑賞会〉で一人はぁはぁしてたのだけど――
 よく考えたら、余計フェイトちゃんを疲れさせたかも。

「フェイトちゃん流石に怒っているよねぇ」
 あんな我が儘言っちゃって、あげく苛めたおしちゃったし……。
 フェイトちゃんのことが心配なだけなのに、どうして私は気持ちを上手く言葉で伝えられないのだろう
……。

「なのはママー」

 名前をよばれそちらをみると、ヴィヴィオが手を振りながらこちらに駆けてきた。
 心配になって迎えに来てしまったのかな? 本当に優しい良い子だ。
 ふう、と溜息をつくとベンチから立ち上がる。ヴィヴィオに心配させちゃうから、もう戻ろう。

 ここでふと、大変な事実を思い出してしまった。

 あ、フェイトちゃんのバインド解いていなかった……ま、まあ、フェイトちゃんのことだから、なん
とかしているよね……?
360ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/08(火) 21:23:53 ID:KPg8FzZ4
長くなったので、ここで終了です。いろいろ中途半端ですみません。
かっこいいフェイトパパ目指して続く予定なのだが、現在ティアナが急に愛おしくなって
スバティア+執務官話の妄想始めてしまってそっちばかりです。

ところで、ヴィヴィオの魔法って聖王教会系列だとやはりベルカ式なんだろうか?
SLB奥義伝承してもらいたいけどねぇ
361名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:27:32 ID:sqIzeyNC
シリーズ化希望wwww
362名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:27:50 ID:0YFivNNN
GJ!
この夫婦だめだ早く何とかしないと…

今更だが、本スレの付録漫画を描いている一人が百合に定評のある藤枝唯で吹いたw
363名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:28:21 ID:TFR/2Z9m
GJ!
鼻血吹いた
364名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:31:26 ID:iaqHXClS
GJ!
駄目なフェイトそん萌え
365名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:32:22 ID:asTNhFQE
GJ!
ありとあらゆる穴から血が出た!

エンドはマイホーム購入ですか?
366名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:34:53 ID:VG47RrEQ
なのはさん鬼畜すぎるwww
GJでした!
367名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:40:18 ID:W+0FB0Cg
GJGJGJ!
へたれなフェイトってなぜこうも萌えるのか…
368名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:44:49 ID:oMompUck
>>360
GJ

>>362
唯ではなくて雅では?
369名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 21:59:17 ID:el0Q5IKo
>>329 >>336
これって今月のアニメディアなん!?…だったら絶対買うわ。

>>340
大丈夫。オレもだ。

>>360
GJ!!
格好いいフェイトパパに期待!!
370MSPUQPiv:2008/01/08(火) 22:41:00 ID:2P4d8F9u
もらった意見を参考に、なのはとヴィヴィオの話し合いのシーンを書いてみました。
フェイトさんが帰ってきたあとの夜の営みは、機会があれば書いてみたいと思ってます。
と、とりあえずなのはとヴィヴィオの話し合いのシーン、投下させてもらいたいと思いますっ
371MSPUQPiv:2008/01/08(火) 22:48:44 ID:2P4d8F9u
「ただいま」
「おかえり、ヴィヴィオ」
家に戻るとなのはママは、優しい笑顔で迎えてくれた。
一瞬、勘違いしそうになる。
けど、フェイトさんの言う通り、この笑顔は恋人に向けられたものではない。
母親としての笑顔
勘違いしてはいけない。
「どこに…行っていたの?」
「フェイトさんの…ところ」
「そう…」
一瞬、なのはママの瞳が微かに揺れる。
何かを発するように開きかけた唇が、音を発することなく閉じられる。
何度かためらいがち開いたり閉じたりする唇
だけど、目を閉じ一度深呼吸をすると、思い切ったように口を開いた。
「フェイト…ちゃんは…」
「愛してるって…。今でもなのはママのことを愛してるって…」
「ほ…ほんとに…」
コクン
わたしは、泣きそうになる気持ちを奮い立たせて、フェイトさんの言葉を伝える。
「けど、なのはママとわたしに裏切られた自分に居場所はないから、帰れないって…」
「あっ…」
なのはママが悲鳴のように息を飲む。
そして、なのはママの蒼い瞳から、哀しい涙の雫がこぼれおちる。
「わたし、フェイトちゃんを…傷つけ…」
「ううん、なのはママが悪いんじゃない、わたしがっ」
「ううん、わたしが…、フェイトちゃんを傷つけちゃった。ずっと、ずっと守ってあげたい、傍にいて欲しい大切な人だったのに…」
なのはママは、耐え切れずその場にしゃがみこんでしまった。
372MSPUQPiv:2008/01/08(火) 22:53:55 ID:2P4d8F9u
「なのはママ…」
わたしは、気づいてしまった。
ずっと憧れていた、強くて優しい、わたしの大好きななのはママ
だけど、それはフェイトさんが傍にいて彼女をずっと守っていたから。
だから、なのはママは大切な人を守って全力で戦えたのだ。
自分を守ってくれるフェイトさんという存在がいたから、なのはママは強くて優しいわたしの母親になれたのだ。
だけど、そのフェイトさんを失ってしまうだけで、こんなにも弱くなってしまう。
何故、気づかなかったのか。
フェイトさん、いや、フェイトママも一緒だったからこそ、なのはママはわたしのお母さんでいられた。
フェイトさんもちゃんとわたしの大切なママだったのだ。
昔の自分は、それを本能的にわかっていたから、フェイトママと呼べた。
だけど今の自分は、フェイトさんの言う通りなんて自分勝手なご都合主義だったんだろうか。
「迎えに行こう」
「えっ…」
「フェイト…ママを、迎えに行こう。一緒に…」
「でも…」
「フェイトママ、なのはママが迎えに来てくれるのなら帰ってくれるって言ってた」
わたしの言葉を聞いて、なのはママの顔に希望の笑顔が戻る。
「なのはママにとって今でもフェイトママが必要なら、今でも愛しているのなら」
こんなこと聞くまでもないことわかっていた。
けど、いじっぱりなわたしの大切なママのためにあえて言う。
「迎えに行こう、フェイトママを」
「ありがとう、ヴィヴィオ」
なのはママが、笑顔で力いっぱいわたしを抱きしめてくれる。

ごめんね、なのはママ…
そして、フェイトママ…

わたしは、改めてフェイトさんの存在の大きさを認識した。
そして、ママと素直にもう一度呼べる気がした。
>>285
へ続く
373名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 23:18:54 ID:asTNhFQE
くほぅ
GJ!
374名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 23:57:22 ID:LWFHHSMx
GJ
375名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 00:26:37 ID:vgodh4Py
GJです!!!
きっとその日の夜はキャラメルミルクを飲んだに違いない(妄想




今公式ページ見てきたんですが、七巻の声優インタビューがなのは&フェイト&ルーテシア

どういう組み合わせだwww
376名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 00:34:35 ID:sniNEp2n
>>375
なのフェイ+アルフでヴィヴィオの成長を見守る会?
あるいは5巻と対になって、なのフェイ+一期のパートナーかも?
377名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 00:48:38 ID:vgodh4Py
そうか!!ルールーとしてではなくアルフとみれば万事解決
…水樹さんまた弄られるんだろうな…www楽しみだwww
378名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 00:56:46 ID:ZwsLbFJE
>>376
なのはとアルフに
「どっちを選ぶの!!」
と迫られ、なのは!と本当は言いたいんだけど言うに言えず両者に
弄られまくるフェイトさんを想像しちゃったじゃないですかっwww
379名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 01:01:38 ID:lpBrNVRJ
楽しみすぎるw
嫁ぐよ級を期待
380名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 01:06:05 ID:wZaI8+Xt
今から過度な期待は後で痛い目を見るぞ?
なのでフェイトちゃんとなのはちゃんはラブラブなんだよー!
くらいにしときなさい。
381名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 01:29:26 ID:vgodh4Py
その科白は思いがけないところで期待に応えすぎだと思うwww
382名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 02:01:04 ID:lpBrNVRJ
>>380
のネタをニコで探してるがなくなってる!?
もう一回聞きたかったのに

たしかいたずら黒ウサギだった気がするんだけど違ったかな?
383名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 02:05:24 ID:B5ZovhCS
苦労詐欺の小部屋
ネトラジの方
384名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 02:09:12 ID:dkaVle75
喫茶 苦労詐欺のほうだよ
ニコニコで探したらあった
385名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 02:18:32 ID:lpBrNVRJ
>>383
>>384
やっと見つけた!ありがとう
しかし何度聞いてもニヤニヤがとまらん
386名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 02:18:38 ID:9bqSUV+3
ぶっちゃけ、そのなのフェイを聞くため苦労詐欺聞いて中の人にまではまったw
もう重症だね・・・・・・・・・・・
387名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 05:09:27 ID:LKjyFvTx
>>344
まさか俺と同じ境遇か

wktkして待ってる
388名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 07:30:13 ID:RPg5Oxme
画像消されてた…ショックだorz
389名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 07:58:31 ID:LLqunHVg
その内スキャナで取り込んだ高画質版がうpされるだろうから
あんまり気にするなよ
390名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 09:41:18 ID:lpBrNVRJ
ついでに神無月のEDなのは版がついにできた模様wリクエストしてよかった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1985028
391名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 11:16:45 ID:5tTO2IUe
>>390
ktkr
ついになのフェイの番か・・・おとなしくzip待とう
正直俺はフェイはやも欲しい
392名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 13:42:07 ID:pdnubvtb
うちもnicoは見れんので全力で待機
393アクエリアス:2008/01/09(水) 13:47:34 ID:vgodh4Py
>>391
よう、オレ。

一本投下したいのですが、全く百合要素がない家族もの(しかもほぼフェイトとリンディしか出てこない)なんですが(しかも結構長いorz)…。

…やぱ駄目っすかね?
394名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 14:02:25 ID:ZwsLbFJE
良いんじゃないでしょうか?
カモーン
395名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 14:12:33 ID:CPn7CF8D
>>390
私もリクエストしといたなw
396アクエリアス:2008/01/09(水) 14:44:46 ID:vgodh4Py
そ…それじゃ…こっそり|ω・`)



――――――本当に使えない子ね


嫌だ


――――――あなたはアリシアの代わりのただのお人形


何でもするから


――――――作り物は所詮作り物。本物の代わりにはなれない。


嫌いにならないで


――――――あなたなんか、もう要らない。
397アクエリアス:2008/01/09(水) 14:46:09 ID:vgodh4Py
「!?」

嫌な汗と共に、フェイトは目を覚ました。手が、身体が、まだ震えているのが自分でも分かった。
見渡すと、そこは自分の部屋。当たり前だ。いつものように学校から帰って、アースラへ行って。丁度仕事がなかったので、宿題なりなんなりをして早めに寝たのだから。

今日は休日。でも、母さん達は仕事だ。

ふと、時計を見ると、まだ5時を指していた。もう一眠りできそうだが、これ以上寝ると逆に寝過ごすかも知れない。

それに、またあんな夢を見たくなかった。

ハラオウン家に養子に来てから、もう母さんと恥ずかしがらないで呼べるくらいの月日は経った。
もう、傷は癒えているはずだった。
でも、急にこんな夢を見て…やっぱりそう簡単には割り切れないものなんだ、とフェイトは自嘲した。それと同時に何故か腹立たしかった。だからと言って、誰かにぶつけられる筈もなかった。

とりあえず顔を洗おうと、フェイトは洗面所に向かった。その途中、リビングから物音がする。フェイトがそちらに向かうと、リンディがキッチンで朝食を作っていた。気配に気づいたのか、振り返る。そしてフェイトを見て、いつものような笑顔を見せた。

「あら。おはよう、フェイト。今日は早いのね。いつもお寝坊さんなのに」
「…おはようございます」

何故かムカッと来た。本当はそんなことないはずなのに。いつもの朝と同じなのに。自己嫌悪を感じて余計にイライラしてくる。

「どうしたの?」

不思議そうにフェイトを見ているリンディ。

「何でもない…です……」
398アクエリアス:2008/01/09(水) 14:47:38 ID:vgodh4Py
これ以上いらだちを隠せなくて、フェイトは小走りで洗面所に向かった。水を被るように顔にかける。冷たい水の感触にさっぱりはしたが、やはり胸の中では何かが燻っていた。
何か可笑しい。そう自分で感じて部屋で一人でいた方が良いという結論に至った。だが、戻る途中のリビングで、

「おっはよう〜♪フェイトちゃん」
「おはよう、フェイト」
「おはよ〜」

エイミイが母さんを手伝っていて、クロノとアルフがすでに席に着いていた。もうすぐ朝食が出来るのだろう。そう思ったと同時に

「もうすぐご飯だから、座って待っててね」

母さんからそう声が掛かった。あんまり座りたくなかった。でも、皆揃っていて自分だけ座らないのも何かと思う。私は渋々いつもの席に座った。

「どうしたんだい?フェイト」

隣りでアルフが先程の母さんのように不思議そうに見つめてきている。

「…なんでもないよ」

少し語尾が強くなってしまったような気がする。でも、そうかい、とアルフは言ったっきり何も言わなかった。

「さあ、出来たわよ〜」

朝は至ってシンプルに味噌汁とご飯と目玉焼きだった。昨日はパンだったから今日は和食というのも納得できる。用意が終わると、二人も席に着いた。

「「「「「いただきます」」」」」

お茶碗を持ったものの、箸が進まない。お腹が減ってない訳じゃない。でも何故かムカムカする。

「フェイトちゃん…どうかしたの?」

エイミイが心配そうに声をかけてきた。その言葉をきっかけに私の中にたまっていたイライラが破裂した。
399アクエリアス:2008/01/09(水) 14:48:40 ID:vgodh4Py
「…何でもないって言ってるでしょ!?」

テーブルにダンッという音を立てて乱暴に手をついた。途端に、自分の味噌汁が零れた。

「…フェイト!!」

母さんが私を睨み付けていた。
怒っているんだ。
当たり前だ。悪いことをしたんだから。


不意に、

夢の光景が蘇った。


怖くなって私は自分の部屋に駆けだした。皆が私の名前を呼んでいたけど、そんなの気にしている余裕なんか無かった。
私は部屋に行ってベッドに飛び込むと、頭から毛布を被った。
その毛布に包まれて、今更ながらに自分のやったことを後悔した。嫌われたかもしれない。そう思うと目尻に涙が浮かんだ。


――――――コンコン

ドアを叩く音がする。何も言えずにいると、ドアが開いた。誰かがこちらに向かってくる。私の目の前で、その人は止まった。

「フェイト……」

……母さんだ。よりによって一番来て欲しくない人。

「フェイト…なん……どうしたの?」

怒ったような心配しているような声。フェイトは毛布を被ったまま、恐怖に震えた。
400アクエリアス:2008/01/09(水) 14:49:54 ID:vgodh4Py
「…ごめんなさい!!」
「!?」
「ごめんなさい、ごめっ…んなさい、ごめんなさっ、い…ごめっ…なさっ…」

嗚咽で上手く声が出ない。でも、嫌われたくない。その一心でフェイトは謝り続けた。

「フェイト…」

静かな声に、フェイトの謝罪も止まった。ベッドが揺れて、毛布が少し捲られる。泣きぬらした目と微笑みを湛えた目がぶつかった。

「……フェイト」

毛布に包まれたままフェイトは抱き上げられ、リンディの膝の上に座る形になった。そのまま赤ん坊のように抱きしめられ、背をさすられる。

「大丈夫よ…何も…怖いことなんてないから…」

涙がまたこみ上げてきた。

「ふぇっ…ごめんっ…なさっ…」

フェイトもリンディに抱きつく。リンディは安心させるようにぽんぽんと背を軽く叩いてあげる。

「大丈夫…フェイトはなんにも悪くないわ…。母さんはフェイトのこと…大好きよ…愛してる……良い子良い子……ね?」

母親に包まれている感触が心地よくて、嬉しくて。また違う涙が溢れてきた。

…そうか、甘えたかったんだ。

母さんがくれる無償の愛が欲しかった。ただ抱きしめて、良い子だって言って欲しかった。

「おかあっ、さん…っかあさん…ううっ…」
401アクエリアス:2008/01/09(水) 14:51:42 ID:vgodh4Py
こんなにも暖かくて。こんなにも気持ちよくて。

皆がこの温もりを知っていたということに、少し嫉妬してしまった。

「…大丈夫?」

今度は訪ねるような声。

「…うん」

そう言って上目遣いで母の顔を伺った。しかし、リンディは優しく微笑むだけだった。

「…今日は、フェイトの我が侭なんでも聞いてあげるわ」

それを聞いて喜びと同時に理性も働いてしまう。

「え、でも…」
「大事な娘の為なら、一日くらい休んだってどうってことないわ」
「でも……」
「我が侭…言って良いのよ?」

茶目っ気たっぷりに言う母が面白くて、嬉しくて、そして少し気恥ずかしくて、フェイトはもう一度リンディの胸に顔を埋め、一度頷いた。


Fin.
402アクエリアス:2008/01/09(水) 14:55:14 ID:vgodh4Py
|ω・`)こっそり後書き

いや、何かこういう親子ものってなかったような気がしたんです(知らないだけかもしれないのであったら教えてみてあげてくださいorz
子供なんだから、何故かよく分からないけどムシャクシャする日ってあると思う。何言われてもイライラする日。
経験ありません?(お前だけだよ
ま、フェイトには理由があるんですが…ね…。

百合要素は全くないですが…ま、たまにはこういうのも…駄目ですか?そうですかすみませんorz(何か謝るのがデフォになってきた気がするorz

お目汚し失礼しましたorz次は長編行くと思います。

ではまたノシ
403名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 15:04:27 ID:N0CnbuV6
いやあ、泣いてしまった
フェイトの過去は重いから母親ネタずしりとくるぜ
GJでした
404名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 15:08:45 ID:huURo6Mt
母親っていうのはなのはさんとヴィヴィオみたいな場合を除けばノンケ、少なくともバイな人であるはずなんだよな
それなのにどうしてこんなに百合百合しいんだろう
405名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 15:10:26 ID:ZwsLbFJE
リンディさんって、何気に愛情深いよね。
Asで自分を作り物発言するフェイトの言葉を誰よりも早く否定するし。
フェイトのために人事部に異動してるし。無印SSのリンディさんがフェイトに
養子の件を持ち出すときのあわてっぷりには萌えたwww
GJ
406名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 16:04:55 ID:RWMSmGK/
■ミク関連でおもしろい日記を毎日更新!
 
 ミクさんの日記
 http://hatsune-miku.livedoor.biz/
407名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 18:42:14 ID:g5cEvdLM
GJでした。思わず泣いてしまった(;ω;`)ブワッ
たまにはこんな親子愛もいいと思いますよ
408MSPUQPiv:2008/01/09(水) 19:21:50 ID:rHZ/hlnA
GJです。
こういう親子愛も大好きです。
409 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:39:41 ID:/ewbXSsn
家族愛もある。それがなのは。
やっと一つ書いたからおいていきまつ。
410フェイトルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:41:44 ID:/ewbXSsn
わたし、高町なのは。
なんの変哲もない機動六課スターズ分隊長やってます!
4月10日
今日も1日がんばろうっと!
さて。
朝食も済んだし、あとは…
ニア・フェイトちゃんを起こしに行く
・はやてちゃんのとこに行く
・ヴィータちゃんのとこに行く
・スバルのとこに行く
・すぐ出勤する



…いけない!もうこんな時間!
フェイトちゃんを起こしに行かなきゃ!

………
……


「フェイトちゃん!起きて!」
「んぁ…なのはぁ、おはよう」

この子は幼なじみのフェイト・テスタロッサ・ハラオウンちゃん。
仕事はバリバリできるんだけど…私生活が苦手なことが多いかな。
「なのはぁ〜、服着せてよ〜」
ほんと、私がいないとだめなんだから。
411名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 20:42:18 ID:vgodh4Py
むしろ家族愛。友愛が第一期の主題だったような…(*´∇`)

おお!!カモン!!
412フェイトルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:44:31 ID:/ewbXSsn
4月17日
今日は久々のお休み。
誰かと出かけようかな?
名前 好感度
・フェイト ★★★★★
・ヴィータ ★★★☆☆
・はやて ★★☆☆☆
・スバル ★★★☆☆

スバルにしようかな…?
プルルルル
「フェイトちゃん?」
「あ、なのは?明日休みだよね?一緒にどこか行かない?」
えっと…
ニア・明日は用事が…
・うん、いいよ

「どこか行かない?」
ニア・うん、いいよ


8月1日
今日はフェイトちゃんと海なの。
「なのは〜サンオイル塗って?」
フェイトちゃんが背中を見せてせまってくる。
誘惑に負けないようにしないと。
413フェイトルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:47:04 ID:/ewbXSsn
8月17日
少し長めの休暇をとり、フェイトちゃんと帰郷。
今日は浴衣を着て盆踊り。
「わ、わたし連れがいますので!」
「いーじゃんかよ、おねえちゃん。つきあえよ〜」
フェイトちゃんがナンパされている。
ここは…

ニア・SLB
・SLB
・SLB

「おねーさん、一人ですかぁ?」
その間に私にも男性が声をかけてきた。
「私、連れがいますので」
「そんなこといわねーでさ…はぐっ?!」
「お、おい…あべしっ!」
ナンパ男が瞬時に崩れ落ちた。
その後になびく金髪。
「なのは、大丈夫?」

…かっこいい。
けど、この人たちどうしよう?
414フェイトルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:50:30 ID:/ewbXSsn
12月24日
フェイトちゃんに告白された。
「わ、わたし…なのはのこと、大好きなんだ…」

・私もだよ
・知ってるよ…
ニア・ちょっとそこのホテル入ろうか

「こ、こんなところ初めて入ったよ」
・私も…
・キスしよっか
ニア・あなたと合体したい
「わ、わたしも…」


その日、わたしたちは結ばれた。
415フェイトルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:53:51 ID:/ewbXSsn
3月10日
「なのはは…これから私とどうなりたい?」

・夫婦
ニア・家族

あれから―
わたしは任務中に保護した子、ヴィヴィオを養子にした。

「フェイトまま、こっち〜」
「あはは、ヴィヴィオは速いなあ〜」

フェイトちゃんは私たちの後見人として同居することになった。
あまり事例のないことではあるけど…

「なのはもおいでよ〜」
「なのはまま〜」

この笑顔を守るためなら私はどんなことも怖くないと思うよ。

THE END



※シグナムルートが解禁されました。
初日に選択肢が追加されます。
416 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 20:57:15 ID:/ewbXSsn
シャーリー「どうです?
なかなかよくできてるでしょう?」
はやて「…ゲームはよくできてると思うよ。ただ」
シャーリー「ただ?」
はやて「始まって一週間でなんでフェイトちゃんの好感度がMAXやねん」
シャーリー「それが自然かと思いまして」
はやて「電話しようとしたらなんでフェイトちゃんからかかってくんねん」
シャーリー「一周目はフェイトさん固定です」
はやて「こんな変な選択でもフェイトちゃん受け入れるんかい」
シャーリー「ひどく自然かと」
はやて「…フェイトちゃんルートにバッドエンドは?」
シャーリー「あると思います?」
はやて「…あかん。否定できへん」
シャーリー「他のかたのルートはもっといろいろありますよ?」
はやて「そ、そうか…次はだれにしよかな…」
417名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 20:57:17 ID:TlitABxg
色々と突っ込みどころ満載でSLB吹いたwww
たった一週間で高感度MAXになるフェイトそんには幼馴染補正があるのか。
418 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/09(水) 21:02:04 ID:/ewbXSsn
タイトルは思いつかんかったorz

少し前に流行ったなのは恋愛シミュレーションをダイジェストでお送りしてみた。

好評なら他もやりたい。
ちなみに
フェイト→シグナム
はやて→リィン
ヴィータ→シャマル
スバル→ティアナ
とクリアするたびにルートが増えるとかしてほしい。
そしてすべてクリアすると…
419名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 21:03:23 ID:ZwsLbFJE
選択肢がwwwwww
きわどいのしか選んでないのに嫌われないのがふぇいとさんクオリティーwwww
シャーリーさん流石だよ。これ売ってください。
GJ!!!
420名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 21:10:06 ID:vREo1K0r
>>418
プロジェクト・F A T Eでは?

シリーズ化希望
コンプしたらなのハーレムですね
421名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 21:18:44 ID:lpBrNVRJ
なのフェイ厨の俺が作るなら、全てクリアした後は
最初は選べなかった夫婦ルートが選べるようにする
422名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 21:21:32 ID:PuBgf+Rf
ぐはっGJ!GJ!
なんて最高のゲームなんだ!!!!!いつ販売されるんですか?
3日前から店に並ぶぜwww
ってか

>ニア・フェイトちゃんを起こしに行く

ニアは手の矢印なんだな。ニアニアって呼んでた俺バカスw
423名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 21:58:29 ID:vgodh4Py
割り込みスミマセンorz
GJ!です!!
フェイト面白いwww

>「どこか行かない?」
>ニア・うん、いいよ

選択肢一つしかないwww笑ったwww
424名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 22:09:28 ID:zk0bYRs2
GJ!!

……それでヴィータルートはまだですか?
425名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 22:18:46 ID:rrkC54vY
なんというプロデューサーぶりwww。
何処かスポンサー付いてくれwww。

個人的にはストパニみたいに、なのは・フェイト・はやての三人主人公制でやりたいな。
そうすれば、はやシグもはやヴィも楽しめる。
426名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 22:28:30 ID:uB6iz3vY
リイン√はあるんだよな?なっ?
427名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 22:48:07 ID:c2Pm47gJ
>>426
当然だろう。そしてA'sパートの隠しルートで初代タソが生存する代わりにStSパートに入ってもIIタソが
出てこなくなるというプレイヤー泣かせの分岐がw
428名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:04:28 ID:W19Vg992
>>418
適当な素材を使って動かしてみるテスト
ttp://www.vipper.org/vip711442.zip.html
429名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:17:59 ID:h5fVMIxw
全てのルートをクリアするとタイトル画面のレイジングハートの色が変わり
クリックすると儀典EDをみれるとかw

もしくはヤンデレフェイトさんが追い詰められて
「もういや!こんな世界全部終わらせて欲しい!!」
って台詞が出てる間にウインドウを再起動するとようやく話が進むとかw

あんなの気付かねぇよ・・・タナトス・・・
430名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:18:33 ID:7sSDX8tj
>>428
選択し意味ねぇwwww

あと、トロイ出なかった?ウイルス検索のウインドウ一瞬だったから見間違いかも知れんけど。
431名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:35:46 ID:7sSDX8tj
430だけど、何か反応無いんで不安になったんで
もう一回落としなおしたけど、ウイルスとか無かったです。

すいませんでした。
432名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:35:59 ID:W19Vg992
>>430
一応チェックはしたけど、怪しかったら捨てでお願いします
433名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:38:31 ID:nxV576AF
>>428
最後のFinのあとにプロセスが強制終了するのは仕様?
ノリとしてはいいけど、コレだけ引っかかった
434名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:45:28 ID:W19Vg992
>>433
タイトルみたいなものが無いので最後まで行ったら即終了です。
やっつけなのでそこらへん適当
435名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:48:58 ID:6EsbX8g6
無理やりフェイトルートになってワロス
436名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:51:37 ID:sniNEp2n
>>378
えっと、流れ切リ+半端だけどこんな感じで!


「ごめんね、アルフとお邪魔しちゃって」
「気にしないで、ビデオの使い方をアルフさんに教えてもらってるし……でも」
「でも……?」
「お邪魔しますじゃなくて、ここもフェイトちゃんの家だと思ってもらえるといいな。って」
「なのは……それは……」

「おーい、こっち準備できたぞ〜」
「ママー、早く〜」

「あはは、いこっか。フェイトちゃん」
「待って、なのはー」
「じゃあ、始めるよ〜」

437名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:52:23 ID:sniNEp2n
   撮影開始〜5分後〜

「それで……」
『フェイトちゃんはどっちを選ぶの!?』
「え……えーっと」
『どっち!!』
「そ、その…なの……」
「フェイトぉ……」
「えっと、あの…アル……」
「フェイトちゃん!」
「うぅ……ヴィヴィオ、助けて」
「フェイトまま、だめだよ〜」
「ううう……」

(ふふ……困ってるフェイトちゃん、可愛い)
(こんな感じでよかったのか?)
(うん、ばっちり。撮影も出来てるし、ありがとうアルフさん)
438名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:56:15 ID:nxV576AF
>>434
了解仕様把握
439名無しさん@秘密の花園:2008/01/09(水) 23:58:23 ID:sniNEp2n
行数考えてなかったから制限他でグダグダに……すみません


>>386
苦労詐欺230回も最高でした
440名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:03:55 ID:8xjkHwpe
微妙な流れだけど、去年のゲームな流れの時アク禁で歯がゆい思いをしたんで言わせてもらう。

ゲ ー ム 作 ら な い か ?

小規模に攻略対象2,3人くらい、プレイ時間も短めで。
ただ、当方絵がまったく描けないので、最低でも絵師の方一人以上の協力が必要ですが。
441名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:11:44 ID:8kj+AdJc
>>400攻略対象ってことはジャンルは恋愛アドベってことかな?
442名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:12:17 ID:8kj+AdJc
安価間違えたごめんw
443名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:23:23 ID:a3zUqtcO
単にSSと絵をつけたノベルゲームとかもいいかもね
444名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:31:00 ID:G6HMDp5i
SLBをかいくぐりながらフェイトさんの元まで
駆け抜ける将を操るアクション物とか
445名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:35:29 ID:8kj+AdJc
アクション物ならとあるサイトで各デバイスの3Dデータ手に入れて
やる気全開なんだけど、ノベル物なら動画形式にしてニコにうpしたほうが
見やすいんじゃないかな
446名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:36:27 ID:TSGnm55D
見やすいかもしれないけどニコはちょっと嫌だな
いや、あくまで個人的になんだけどね
447名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:43:41 ID:6j6HFklC
>>444
テラドンキーコングwwww
448名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:46:39 ID:8xjkHwpe
失礼、ちょっとテンションが空回ってました。

環境はNScripter。
ジャンルは恋愛アドベンチャー。ノベルじゃなくてウインドウ方式で。
2ch発系は頓挫しやすいので規模は小さめで。
舞台設定は背景画像が実写を加工したもので済ませたいので、海鳴かミッド市街地で。

画像のサイズとか、文字数とかの仕様は週末にでも簡単なサンプル作ります。


ゲームの内容は、基本的になのはもしくはフェイト主人公で学園ラブコメとか、六課の日常とか。
もし賛同者がいれば、19歳の主人公が10年前に飛んで年の差百合みたいなネタっぽいのも考えてます。

主人公に関してですが、個人的にはフェイトさん派ですが、
今回は協力者を集めやすいほうで行こうと思ってます。

449名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 02:47:04 ID:lxibqMKE
格ゲー希望
450名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 03:02:13 ID:SKe1mtf6
主人公はなのは以外ありえません
451名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 03:04:25 ID:8kj+AdJc
NScripter扱ったことないorz
けどこれはシナリオ書く人が一番大変そうだなぁ
主人公はなのフェイどちらかってのは賛成!
452名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 03:22:02 ID:EckNBfmT
シグナムルート解禁と出た途端に消えるあたりになのはさんの本気と将の新年も変わらぬ不遇を感じる
453名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 03:30:29 ID:AEOoZ63J
書きやすい方で良いと思いますよ〜        そういえばここってイラストの投下は大丈夫ですか?
454名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 04:08:54 ID:SgrTrrwT
おー、いいなゲーム。
絵も製作もできないがシナリオぐらいなら手伝えるかも。
455名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 04:25:42 ID:vPgVbzsH
>>453
大丈夫というか、寧ろ欲しい
456名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 04:52:41 ID:AEOoZ63J
レスありがとうございます。でも今規制に引っ掛かっててパソからできないので明日になりそうです。
457名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 06:45:55 ID:HAP2Tf09
東方みたいな弾幕ゲームなら似合うかも
ミニゲームでいいからやってみたい
458名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 07:13:49 ID:bl4SLT6+
459名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 07:16:21 ID:7/FZs8nG
なのフェイの百合絵って全体的にラブラブで健康的なものが多い気がするんだけど、
逆にラブラブでエロエロななのフェイ絵扱ってる所、心あたりある人いる?
460458:2008/01/10(木) 07:16:49 ID:bl4SLT6+
>>448
絵はこんなもんですが

>>453
すまん、便乗した
461名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 08:17:40 ID:2h/FVOjz
>>458
これはいい
462名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 08:21:43 ID:SKe1mtf6
>>458
なんか遊閑千さんのところの絵を思い出した
463名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 08:28:19 ID:eh7uNIFk
>>458

  /\___/\
/ ⌒   ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < やるじゃん
|   ト‐=‐ァ'   .::::|    \_____
\  `ニニ´  .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
464名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 10:26:52 ID:eh7uNIFk
アニメディアのなのフェイヴィヴィ漫画で癒された
465名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 11:10:30 ID:kwG6Dx7K
>>458
万回保存した
466名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 11:49:57 ID:+kAkV2mN
>>464
え?アニメディアでマンガ載ってるのか!?
買うしかないな、これは
467名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 12:05:38 ID:eh7uNIFk
>>466
なんかアンソロ小冊子みたいなのがついてて、なのはの漫画が16P位
3人の作家が描いてるんだがそのうちの1つがなのフェヴィヴィの家族物。他2つはギャグ物
468名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 12:59:13 ID:+kAkV2mN
>>467
情報サンクス!
確か今日の発売だな・・・
買って帰るよ、楽しみだ
469名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 13:37:38 ID:HOgGjsNc
やばいやばいやばいやばい
アニメディアGJすぎるwww
なのはのページは一ページも無駄なページがないっていうか無駄なコマすらないwww

なのフェイヴィヴィに和むと同時に萌えた(*´∇`)
470名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 13:53:56 ID:2h/FVOjz
講義終わったら買いに行くしかないなw
楽しみができてよかった
471名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 15:46:57 ID:RwdLIFNU
>>458
nice fate。
流石は主人公だぜ。

そして、流れを読まずにはやて×シグナムのネタを置いていく。
472こたつ:2008/01/10(木) 15:49:03 ID:RwdLIFNU
「っ・・・うん・・・」
冷えた肩の強張った痛みで眼が覚めた。
点けっぱなしのリビングの灯り。
TVのスピーカーから聞こえてくる深夜のトーク番組。
机の上の冷めたお茶と乾いた食べかけのみかん。
こたつでゴロゴロしていたら、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
・・・アカン、アカン。
こんなとこで寝とったら風邪ひいてしまうで・・・。
じゅるりと口の周りの涎を拭ってから、ノロノロとこたつから這い出る。
・・・コツン。
何かが足にぶつかった。
何やろ? と反対側に視線を向ける。
手入れのされたサラサラの髪の毛と透き通るような白い肌が寝惚け眼に写った。
いつもは真っすぐに伸びた背筋を猫の様に丸めながら彼女はスヤスヤと寝入っている。
あらら・・・シグナムが居眠りするなんて珍しいなぁ。明日は雪が降るで。
普段からは想像も出来ないような無防備な寝顔を見れてちょっと得した気分になる。
自然と顔がニヤけてしまった。
「クスクス・・・しょうがないなー。シグナム、起きーなぁ。こんなとこで寝ると風邪ひくで」
軽く肩を揺さぶってみたけど、起きる気配はない。
今度は手に強く力を込めてみる。
「シーグーナームー!」
「ぅん、やー・・・・・・」
寝惚けた声を出しながら肩にかかった手を払うと、シグナムはもそもそとコタツの中に身体を入れる。
自分よりも大きな背丈が子供のように小さくなった。
473こたつ:2008/01/10(木) 15:49:39 ID:RwdLIFNU
凛々しくて幼くて。だけどとっても綺麗な寝顔に思わずドキドキしてしまう。
ふと、小さな頃に読んだ眠り姫の童話を思い出した。
・・・起きないシグナムが悪いんよ?
顔にかかった髪を静かに払いながら、ゆっくりと顔を近づけていく。
微かな寝息が鼻先を掠める。
甘そうな口唇に触れようとしたその刹那・・・。
「・・・テスタロッサ」
僅かに開いたそれから小さな小さな寝言が漏れた。
突然の事に心臓が跳ね上がりそうになる。
慌てて顔を離すと、シグナムは何事も無かったかのようにまた寝息を立て始めた。
「・・・もぅ、何やそれ・・・」
緊張が解けて、大きく溜め息を吐く。
シグナムがフェイトちゃんの事が好きだというのは前々から知っていた。
それが叶わない恋だと諦めて、自分の気持ちを伝える事が出来ずにいる事も・・・。
そんな臆病で不器用なシグナムを見ているのはとてもツライ。
ツライのだけれど・・・。
「はぁ・・・これも惚れた弱みってヤツやね・・・お互い、片思いの身はツライなぁ・・・」
ぽつり愚痴をこぼしてみるが、寝ているシグナムは何処吹く風。
幼子のように幸せそうに眠っている。
やれやれ、こんな顔で寝られたら起こせないやんか・・・。
仕方無しにと部屋中の不要な電気を消してから、シグナムの隣に寝転んでこたつに入る。
ぴたりと身体をくっつけて、起こさないようにゆっくりと背中に手を回した。
これなら寒くないやろ。
風邪をひいたら、その時はその時。一緒にシャマルに怒られよーな?
一人でクスクスと笑いながら、柔らかくて温かいシグナムの胸に顔を埋める。
とくん、とくん、という鼓動の音に耳を済ませながら目を閉じる。
おやすみ、シグナム。夢で逢えるとええな・・・。
474名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 15:50:35 ID:RwdLIFNU
おしまい。

最近、片思いブームがきてるんだ。
475名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 16:05:25 ID:UZGTZ8e2
主人公はなのはしか考えられないが…

>>474
GJだ
476名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 16:09:08 ID:tatDhwkx
おお
はやて×ヴォルケンはまじ好きだぜ

なのヴィ、シグフェイ?

はやて以外考えられんw
477名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 16:21:02 ID:HOgGjsNc
GJ!
片思いって切なくて大好きです。
478名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 16:27:19 ID:r0ocbBOw
GJ!
この二人は報われない感じがいい
479名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 17:09:13 ID:7/FZs8nG
オレとしては、はやての本命はリインかな



たまに踏むけど
480名無し娘:2008/01/10(木) 17:17:37 ID:4xeHaAzm
2月号のアニメディアは本気で良かった☆
パロメディアの漫画が特にwww
久しぶりに漫画読んで悶えれた〜(^ω^)v
アレはぜひとも公式化してもらいたい♪
481名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 19:55:46 ID:UZGTZ8e2
>>476
おまえはおれを敵に回した。

なのヴィが一番好きなんだぜ
482名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:05:48 ID:YjtRS3jB
なのヴィ好きはそもそも>>476みたいなレスがつくのはなんでか考えてみたことはあるか?
最終回やSS04への悪口はまだ水に流せないぞ、この
483名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:13:22 ID:RPmWFXTa
>>479同志ハケーン

踏まれる吹いた
484名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:16:23 ID:+kAkV2mN
百合な妄想をすんのがここの趣旨なんやから、何でもええやん。

って部隊長が言ってた。
まぁ、仲良くやろうぜ。
485名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:17:54 ID:vuqoE89u
両方とも嫌なのはスルーしてぶつかろうとするなよ
486名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:20:48 ID:bYoP3Wxl
俺的には
リインT←はやて←リインU
だな

でもはやフェイが一番好き
最近良サイト増えてるよな!?
487名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:22:19 ID:CxmDmx6D
CP話になるとこのスレなんかギスギスするから嫌だ
488名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:26:20 ID:rdkC8bqg
ここはまだマシな方じゃないか?w
489名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:37:13 ID:8kj+AdJc
>>474GJ!嫉妬するヴィータ乱入でちょっとしたカオス妄想した

そしてやっとアニメディア購入
漫画やばい最高・・特に最後のコマに感動
490名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 20:40:48 ID:vPgVbzsH
>>488
まだましだね。
ひどいとこは本気でやばいよな。
491名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:09:24 ID:6j6HFklC
むしろ此処を隔離と呼ぶ奴らのところが一番酷かったり

さて、トーレ姉さまが誰と絡むのかわからないんだ・・・
セッテというとありきたりだが、フェイトといっても関連性が薄くてなんだか・・・
492名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:13:11 ID:eVtcSuNY
カップリングの話すると、ここの人は自分の好きなカプの話をして収集が付かなくなるだけで、他人を攻撃しないからマシだとおもう。
あと、百合否定する奴も、ヘテロ押す奴も居ないから荒れる要素も少ないし。
493名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:16:27 ID:TSGnm55D
そうそう。ここの住人は他のカプを否定はしないからね
もちろん本命はあるんだろうけど、他のもいける人が多いし、新たに目覚める人も多い
494名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:19:43 ID:KPnt5Eo8
>>486
良サイト確かに増えたと思った
フェイはやのフェイトさんは王子様様だよな

個人的にはギャグじゃないはやフェイが見てみたい
495名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:21:11 ID:sOwmQnw5
>新たに目覚める人も多い
まさに俺
はやカリはまだとしてもティアはやは思いつかんかった
496名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:30:13 ID:bYoP3Wxl
>>491
隔離とは初耳w
エロパロか?

はやフェイははやてさんが意地っ張りで可愛いんだぜ
つーか身長差萌え
497アクエリアス:2008/01/10(木) 21:32:47 ID:HOgGjsNc
というところで(?)いつも空気を読まないアクエリアスが投下しますがおkですか?

ちなみにパラレル小説第二章です。
フェイなのです(まだちっともフェイなのになってないけどorz
今回はなのは視点ですが世界観の説明ばっかりでつまらないと思います。
しかも説明しきれてないと思います(最悪だorz
……文章力ないんですorz
498名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:35:38 ID:9ZgNbYhU
いつもご苦労様です。
ぜひとも!!!!
499名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:36:29 ID:sOwmQnw5
本当に謝るのがデフォになってきたなw
そんなの気にせずカモン
500名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:40:15 ID:9Q/BzBH+
なんでもいい
投下してくれるだけでこっちはすごくありがたいし嬉しいんだ
さぁさぁщ(゚Д゚щ)カモォォォン
501この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/10(木) 21:43:11 ID:HOgGjsNc
では行かせていただきます。

第二章 日々


私が朝目覚めると、いつものように窓辺で雀が鳴いていた。

「…ん〜」

背伸びをして窓辺に近づく。雀たちは私に気づいて逃げていった。特にそれを気にすることもなく窓を開く。あまり気温の上がらないこの土地の春は、パジャマだけでは少し肌寒い。

「なのはちゃ〜ん♪起きてる〜?」

そんな声と共にドアが開いた。

「うん。起きてるよ〜。おはよう、はやてちゃん」
「おはようさん」
「どうしたの?珍しいね、こんな朝早く」
「ん〜、たまにはええかなぁと思って。毎朝早くから訓練訓練の教導官さんに激励をと」

ふざけた口調ではやてはそう言った。なのはも笑い返す。

「それで用件は?」
「いや、そんな大層な連絡でもあらへんよ。今日来る子が多分午後過ぎてからやと思うってことだけや」
「やっぱり連絡あるんじゃない」
「でもま、そんなではないやろ?」
「まあね。さあてと、今日も早朝訓練あるから…そろそろ着替えていかないと…」
「私今日暇やから、ちょお見せて貰ってもええ?」
「え、訓練?別にかまわないよ。はやてちゃん上官じゃない」
「訓練もええけどその豊かに育った乳を「それは駄目です」……いけずぅ。まあええわ、後で行くから、あ、でも訓練にはつきあわへんよ?」

そう言いながら、ドアが閉まっていった。まさにハヤ…はやてのごとく、朝っぱらから何だったのだろう?私は着替えながら、笑みを絶やさなかった。
502この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/10(木) 21:43:36 ID:HOgGjsNc
ここはウミナル。ミッドチルダ国の首都の隣接市。そして私はここ、第六教会でエクソシストという仕事をしています。
エクソシストっていうのは…簡単に言えば魔――バンパイアを祓う仕事です。ほとんどの人は聖職者って呼ぶんだけど、その中には騎士っていうのも含まれるから…。

「おはよう、高町」
「あ、おはようございます。シグナムさん」

あ、今すれ違った彼女は騎士です。エクソシストは主に聖力を使いますが、騎士達は気を使います。どちらも不思議な力というところでは変わりないです。

…と、説明している間に訓練場に着いてしまいました。

「「「「おはようございます!!」」」」

四人の声がそろう。

「おはよう。スバル、ティアナ、エリオ、キャロ。もうウォームアップは済んでるようだから、早速始めようか?」
「「「「はい!!よろしくお願いします!!」」」」

いい返事だ。この子達は今私が教えているエクソシストの卵達。中級バンプくらいなら倒せるけれど、独り立ちまではまだまだ。私もいざとなれば前線に出るけれど、基本的には次の時代のエクソシスト達を育てる教導官という仕事をしています。

「スバル!そんなんじゃ捕まっちゃうよ!!素早く動いて!!動きながら相手の動きを読んで、次の手を考える!!」
「はい!」
503この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/10(木) 21:44:28 ID:HOgGjsNc
早く独り立ち出来るよう、全力全開で教える。ここ数年少しは沈静化しているとはいえ、相手は何をしているのか分からない。十年前…私が九歳の時の…あの聖戦のような惨劇がいつ起こるとも限らないのだから。

それは戦争だった。バンパイアと人間の戦争。はっきり言ってこちらの方が劣勢だった。
だが、事態は急展開。バンパイアがこちら側についたのだ。おかしな話であるが、人間と仲良くしてきたいというバンパイアもいるらしい。
だからといって簡単に信用できるはずもなく、現在でもあまり良い関係とは言えない。聖王教会―教会の本部である―は完全に認めているのだが、本部内でもいざこざがあるわけで…。
現在、そのバンパイア達と繋がっているのは聖王教会の数人と、この第六教会だけである。つまり大切なパイプラインとも言える。
人からバンパイアに落ちた者―スレイブ―はある程度傷つけたり、ホワイトアッシュの杭を打ち込めば死ぬが、純血のバンパイアは本当の名前を知らないと滅することが出来ない。だが、比率にすると純血は約5%。数が少ないのが唯一の救いである。
それでもその純血を倒さなければ数は減らない。そんな時、彼らが役に立ってくれたのだ。バンパイア同士な訳だから名前を知っていて当然であった。
今では、彼らの作った偽名と本名の名簿を覚えることも聖職者達の授業にもある。

……と、話はずれたが、その時、多くの人が死んだ。大人も子供も男も女も。あの時の記憶はまだ脳裏に焼き付いて離れない。
そして、もう二度とあんなことになって欲しくない。
 

だから、私は戦う。一人でも多くの命を救うために。


この戦いが早く終わるように。



続く
504アクエリアス:2008/01/10(木) 21:48:53 ID:HOgGjsNc
投下前の最後の確認ではやての一人称が間違ってたことに気づきました。たしか『私』でしたよね?
なんかフェイなのだとはやてがギャグ要員になってしまうorz

分からないところがあったらどんどん質問してください。ネタバレになる部分は言えませんが…。
ま、基本的にオレの脳は単純&馬鹿なのでひねりとかないですけどね☆王道まっしぐらです(ぇ

お目汚し失礼しましたorz
ではまたノシ
505名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 21:58:16 ID:KPnt5Eo8
GJです!

かけおちか…いいな(ボソッ
506名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 22:34:35 ID:Ae823tOe
>>504
あれだね、敵同士ってのは良いシチュエーションだよな。
禁忌というそこはかとないエロスが(SLB


……ところで、ティア視点のスバティア+フェイトさん話
(メインはティア+フェイトかもしれない罠…)投下してもいいですか。
507名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 22:47:50 ID:AEOoZ63J
全然おk
508名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 22:53:48 ID:Ae823tOe
それでは、
ネガティブティアナと過保護を自重しない執務官、所によりスバティア、な話です。
 シリアス、ちょっと長いです。10レス使用予定、嫌いな人はスルーで。
509その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 22:54:52 ID:Ae823tOe
 ――どんなに周りの人が否定しても、あたしには決して消えないコンプレックスがある――

 「凡人コンプレックス」――優秀だった大好きな兄さんと違って平凡な魔力と才能しかないあたし
――士官学校も空隊も落ちたあたし――前まで居た職場では、周りは皆才能の塊のような人達ばかり
だった。努力は才能を越えられない。でも、凡人のあたしでも、自分の出来ることを全力ですればい
いんだと教わったし、悟ったはずだった――それでも今になって自分の「凡人さ」に思い悩むのは、
あたしの上司と同僚があまりに優秀過ぎることと、超難関といわれる執務官への道の険しさが徐々に
分かり始めた故の焦燥、そして――天涯孤独のあたしが現在一番大切に想っている「あいつ」が、あ
まりにも才能豊かで、あたしから遠く離れていってしまった様に思えるせいなのだろう。

 そんなあたしの弱い心のせいで、敬愛する心優しい執務官が空から墜ちたのをみたとき、あたしは
自分に対する信頼を完全に失っていた・・・・・・




 ロストロギアの違法所持と研究の内部調査――ごく普通の任務のはずだったそれは、思いがけない
方向へ事態が進行した。研究対象内容は「質量兵器搭載の自立型機械兵器とその大量運用と強化のた
めの、とあるロストロギアの使用」という最悪なもの。さらに最悪なことに、調査対象組織は証拠隠
滅を企みそれに失敗、ロストロギアは暴走を始め、造られていた大量の機械兵器が暴走――個々の戦
闘力はさほど大したものではなかったが、異常に堅いバリアとその圧倒的な数、そして飛行型である
とがあたし達を苦しめた――

(シャーリー、プログラムの解析まであとどの位かかる?)
(あと15……いえ、10分だけ持ちこたえてください、フェイトさん)
広域範囲攻撃を交えながら、フェイトさんが上空で次々と機械兵器を打ち落とす。飛行魔法のあまり得
意でないあたしは、地上から幻影魔法を交えながらフェイトさんの援護。だけどあたしの魔力はそろそ
ろ限界。フェイトさんも肩で息をしていてかなり苦しそうだ。
(ティアナ、無理はしないで。後は私一人でなんとかする。)
(でも、フェイトさん!)
510その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 22:55:54 ID:Ae823tOe
 分かっている、分かってはいる。今のあたしの残存魔力では、フェイトさんの広域範囲攻撃もしのぎ
うる相手にたいして、有効な攻撃は与えられないだろう。いや、一つだけあるにはあるが、あの技はま
だ使いこなせてるとはとても言えない。発動まで時間がかかり、しかも暴発する可能性が高い。なの
はさんからも、フェイトさんの許可が無い限り、差し迫った局面ではまだ使うなと、最後に指導を受け
たときに言われた――
 だけど、それでも――二人が必死に頑張っているときに、私一人黙って傍観しているなんて出来ない。
 深呼吸と共に、クロスミラージュに意識を重ね、周囲に漂う魔力を集束していく。フェイトさんの
魔力は集めにくいが、先ほどまでの大魔法の連続使用のため、その量自体は半端ではない。大丈夫、必
要最低限の集束なら、自分のと合わせて十分いけるはず。周囲の空間にオレンジと金色の輝きがふくれ
あがり、クロスミラージュの銃口へと集束していく――
「スターライト――ッ」
(ティアナ! 無茶は駄目だッ!)
暴発しそうな魔力の塊を何とか制御――落ち着け、落ち着け、集中しろ――震える指でトリガーを引く。
「ブレイカ――ッ!」
空を貫く閃光と轟音。軌道上にいた機械兵器が次々と破壊されていく。やった……成功した――
「ティアナ!」
気がつくと目の前には信じられない――いや、信じたくない光景があった――攻撃を受け流しきれず、
白いマントを鮮やかな紅に染めながら落下していくフェイトさんの姿――なんで、どうして? 何が
あっても墜ちる事なんてないと思っていた、なのはさんさえ一目置くあたしの上司、そんな人が何で?――
 混乱する理性が状況を把握するよりも先に体が動き出し、地面に叩き付けられる寸前にフェイトさ
んを何とか受け止めていた。
「フェイトさん、フェイトさん!」
 混乱のあまり、彼女の名を呼び続けることしかできないあたし――
「ティアナ!!」
 いつだって穏やかなフェイトさんの、今まで聞いたことのないような怒鳴り声――
「まだ・・・・・・戦闘中だ! 気を抜くな!」
 いつもの優しさのかけらも伺えない、底光りする冷たい瞳――
《Difenser plus》
バルディッシュの低い無機的な声と共に金色に輝くバリアが展開し、あたし達を砲撃から守る。でも
、あたしは何もすることが出来ず――
(プログラム、解析終了。コントロール奪取成功。おまたせしました、全兵器システムダウン行きます!)
シャーリーさんの通信を聞きながら、意識を失ったフェイトさんの体をただ抱きしめることしかできなかった――
511その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 22:56:40 ID:Ae823tOe
「ティアナ、ごめんね。事後報告書作成押しつけちゃったみたいな形になって」
 執務官試験の勉強そろそろ忙しいでしょう?――なんて病室のベットの上で、作成途中の報告書を
確認しながら、穏やかな表情であたしに微笑みかけるフェイトさん。病室のカーテンの隙間から漏れる
陽の光が、フェイトさんの金色の髪に降りそそぎ、キラキラと反射して輝く金の光が、その優しい微笑
みを彩っている。あのときの表情はかけらもなく――あの後、彼女があたしを叱ることも一切無かった。
「いえ、フェイトさんは利き腕を怪我してますし、あたしは何のお役にも立てませんでしたから――」

 フェイトさんの怪我は、命に関わる様なものではなかった。脇腹に傷を負っていたが、大きな傷で
はなく、むしろ攻撃の受け流しの際に負った腕部の傷の方が酷いぐらいだった。とりあえず検査を兼
ねて数日入院とのこと。でも、それは、フェイトさんの受け流しが上手かったから。あの時フェイト
さんを狙った攻撃の軌道上にはあたしがいて――フェイトさんが攻撃を避ければ、あたしに攻撃がく
るはずだった――あたしがそのことに気がついていないのを察知したフェイトさんは、避けようとし
ていた攻撃をとっさに受け流そうとして、僅かに間に合わず負傷した――フェイトさんだったから軽
傷で済んだ。そう、本来なら怪我して重傷だったかもしれないのはあたしだ――
 
 後になってよく思い出してみれば、フォローしなくてはいけない私がフェイトさんにフォローされっ
ぱなしだった。フェイトさんは、派手な攻撃で敵の目を惹きつけ、あたしを狙おうとする敵を真っ先
に撃ち落とし、あたしに流れ弾が行かない方へ誘導しながらずっと戦っていた。シャーリーさんと違
ってあたしは何も出来ず、あまつさえフェイトさんに怪我をさせる原因となってしまった――

「フェイトさん……」
 なにかな? と優しく答えてくれたものの、あたしはフェイトさんの顔を見ることが出来ず、俯い
たままだった。あたしの事、叱らないんですか――そんなあたしの質問にも彼女は――どうして?テ
ィアナはとても頑張っていたよ?――などと穏やかに答えるだけ。どうしてですか、なんであたしを
責めないんですか……

「1つだけね――1つだけ怒るとするならば、ティアナ、無理はしないでって、私言ったでしょう? 
私を助けてくれるのは有難いけど、無理は駄目だよ?」
 あの時は怒ったりしてごめんね、せっかくティアナが助けてくれたのに。私、戦闘中はちょっと頭
に血が上りやすいみたいなんだ――どこまでも優しいフェイトさんの答え。どうして、どうして――
あたしは同情なんて欲しくない。駄目なら駄目といって欲しい。甘やかしてなんて欲しくない――悔
しさのあまり涙があふれ、零れた涙は白いシーツを汚していく。
512その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 22:57:41 ID:Ae823tOe
「ティアナ――」
頭のうえに、そっとフェイトさんの包帯の巻かれた手のひらが降りてきた。包帯越しであるはずなのに
――その感触はひどく優しく温かかった――

「ティアナ、こういう言い方はどうかと思うけど、私は君に私の補佐としては何も期待していないんだよ――」
あたしは吃驚して顔を上げ、フェイトさんの顔を見つめた。言葉とは裏腹に、彼女はひどく優しい眼を
してあたしを見ていた。
「私が君に執務官補佐としてついて欲しいと願ったのは、君に私の補佐をして欲しかった訳じゃない。
私が、お兄さんの遺志を継いで執務官になるという君の夢の手助けをしたかったからだよ。なのはがそ
の才能を認め育て上げた君の行く道を見届けたかったから。私も認めた才能溢れる君が、真っ直ぐ目標
に羽ばたいていけるように見守りたかったから。だから、ティアナ、君は君のまま思うように進めばいい――」

 甘い――この人は甘すぎる――

「私とシャーリーは『執務官』と『執務官補佐』の関係だけど、私とティアナは『執務官』と『執務
官見習い』の関係だから――私とシャーリーはお互いをフォローしあう関係、私とティアナは執務官
を目指すものと、それを導くものの関係だよ。
 誰もが最初から上手くできる訳じゃない、最初は間違うかもしれない、次も失敗するかもしれない。
だけど、君はまだ見習いだからそれでいいんだ。
 執務官になったら、一人で事件に向き合わなければならないけど今は違う。いくらでも間違えば良
いんだ、わたしが出来る限りフォローするから。今はいくらでも私に迷惑をかけても構わないよ。間
違いから学んで立派な執務官になって、そのときに道を誤らなければそれでいい。ティアナがいつか、
私と肩を並べて同じ道を歩いてくれれば、それだけで私は嬉しいんだ――」
 こんな事言ってるけど、私は今でも失敗ばかりだし、ティアナが私と肩を並べて同じ道を歩く日が
来たら、きっと泣いちゃうんだろうね――苦笑しながらフェイトさんがそう呟いた。

 馬鹿だ――この人は凄く馬鹿だ――

 でも、あたしにはつらいだけだったその甘さも、ここまでくればひどく優しく思えるようになった。
その馬鹿さ加減も、ここまで極められてしまえば、ひどく格好良く思えてならなかった。気がついた
ら、私は大声を上げて泣いていて、フェイトさんはあたしが泣きやむまで、ずっと頭を撫で続けてくれた。
513その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 22:58:54 ID:Ae823tOe
「ティアナ、焦る気持ちは分かるけどね、無茶だけは駄目だからね。ティアナに何かあったら私は
なのはに叱られちゃうし、それにスバルも悲しむよ」
「な、なんでここでスバルが出てくるんですか!?」
 フェイトさんは、あたしの言葉にかまわず話しを続ける。
「ティアナは自分のことを『凡人』なんて言うけどね、君のその真面目さと状況判断力は、とても得
難い才能だと思うよ。表だって見えない才能だから気づきにくいけど、それは執務官にはとても重要
なものだから、もっと自分に自信を持って良いと思うな。ティアナはきっと大器晩成型だから焦らな
くて良いよ。スバルは先に走って行ってしまっても、きっと振り返って待っててくれるから」
「だ、だからどうしてスバルなんですかっ!?」

 ――変なところでこの人は鋭い。確かに焦っていたのだ。夢に手が届く寸前まで来ているのに、あ
たしの行く手を阻む大きな壁。その一方で夢へどんどん駆け上っていくスバル――
 
 そう言えば、最近はスバルとあまり連絡をとっていなかった事を思いだした。スバルときたら、鬱陶
しいぐらいにメールと通信を繰り返し、その度に「ティア、元気にしている?」「ティア、怪我とかし
てない?」「ティア、無茶しちゃだめだよ?」とかあたしの心配ばかり。あたしのことより自分の心配
しろって事で、二週間ぐらい前に「執務官試験の勉強始めるのに鬱陶しいからこれからは必要もないのに
連絡してくるな!」とメールを入れたら、パタリとスバルからの連絡は途絶えていた。ちょっと寂しい
気はしたけど、スバルは人なつっこくてみんなから好かれる、ずっと憧れていた夢の舞台に上がれたん
だ――あたしなんかに構ってないでそこで頑張っていればいい……

「フェイトさーん。お見舞いに来ましたよっ」
 ドアをノックしながら、陽気な声をあげてシャーリーさんが病室へ入ってきた。
「そうだ、シャーリー、頼んでいた連絡入れておいてくれた?」
ちらりと、あたしの方を見ながらフェイトさんがシャーリーさんに問いかけた。
「お任せくださいっ。ちゃーんと連絡入れておきましたっ」
 そろそろ来るんじゃないですかー、なんて二人の要領を得ない会話に頭に疑問符を浮かべていると、
しばらく前までよく聞いていた騒音が、廊下から聞こえてきた――あ、あれってマッハキャリバーの駆
動音によく似ているわねぇ、まさか……空耳よね、うん空耳だ――あは、あはははは……
514その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 23:00:18 ID:Ae823tOe
「ティアー、ティアー!――へぶしっ」
 大声で叫びながら病室に闖入してくるスバルを目にして、あたしは思わすサイドテーブルにあった花瓶
を、スバルの顔面めがけて投げつけていた――
「こんのぉバカスバル! 病院の廊下をマッハキャリバーで走る奴があるか!! 病室に入るときはノ
ックしろっ! 病院で大声出すなっ! 恥ずかしいっ!!」
「ティアー花瓶投げるなんてひどいよー、ティアが怪我したって聞いたから慌ててきたのに――あ、あれ?」
 ティア怪我したのに元気だねー。あ、フェイトさんシャーリーさんお久しぶりです。あれ、フェイト
さん、怪我なされたんですか……あれれ? なんてスバルの脳天気な声を聞きながら、あたしは思わずフ
ェイトさんを睨み付けていた。
「フェイトさん! これは一体どういう事なんですか!」
「いや、ね、なんかここ二週間ぐらい毎日のようにスバルから『ティアは元気にしてますか?』とか『
ティアは無茶してませんか?』とか何回もメールが来るから――」
 頭痛っ――フェイトさんの寛容さをこれ程まで偉大に思えたことは、今までなかった――
「私がいくら『大丈夫だから』って答えても心配するのやめないから、いっそスバルを呼びつけたらど
うかなってシャーリーがいうものだからね、とりあえずティアナが怪我したから病院に来てと――」
「何恥ずかしいことしてるのよこのバカスバル!! 連絡してこないと思ったらなんてことをっ! い
くらフェイトさんが優しいからって、仮にも元上官に迷惑メール紛いのメールを日に何度も送るバカが
何処にいるかっ!――フェイトさんもこのバカにいちいち付き合わないでくださいっ!」
「だ、だってティアってば、迷惑だから連絡するなって言うし、でも心配だし、だけどティアに迷惑か
けたくないし――」
「だからって、なぁにフェイトさんに迷惑かけているのよ! こんの万年脳天お花畑!!」
「あいたーっ!? 痛いよティアー蹴らないでー」
 迷惑かけられたフェイトさんの方といえば――うん、ティアナ元気になってよかったね――これぞ、特
効薬ってやつですね――などと実に爽やかな微笑みを浮かべて、シャーリーさんとのほほんと話していた。

「ちょっとスバル外行くわよ!――お二人とも失礼させていただきます――」
 これ以上ここで話していても埒があかないと判断したあたしはスバルをつれて病室を後にした――


「そろそろフェイトさんにもお薬届く頃だと思いますよー……ちょっと苦いと思いますけど」
「えっ?」
515その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 23:03:01 ID:Ae823tOe
 スバルを引きずるように病院の屋上に来たものの、お互いちょっと気まずい雰囲気だった。あたし達は
何をするでもなく、二人でだまってフェンスに寄りかかって空を見上げていた。青い空と白い雲、そして
二つの白い真昼の月。二人で並んで空を見上げるなんて、久しぶりだ――そういえば、機動六課に勧誘さ
れたあの日に見上げた空も、こんな空だったかしら。あの頃を思いだして少し懐かしかった。
 
 本当はさっきスバルが勘違いして会いに来てくれたと分かったとき、凄く嬉しかった。だけど、口から
出たのは、それとは裏腹な罵詈雑言。これもあの日と同じかもしれない。あたしは機動六課で少しは成長
出来たと思っていたのに、この可愛げのない性格はちっとも変わらない――
「ねえ、ティア――」
 まだ怒ってる?と恐る恐る尋ねてくるスバルに、あんな恥ずかしい思いさせられて簡単に怒りが収まる
と思っているの、このバカ、なんて悪態をつくあたし――ほんと可愛げがないったらありゃしない。ほん
とはもっと別なことを言いたい、もっと素直になりたい、素直にスバルに好きだと言いたい……
「はあ……」
 思わず深い溜息が出てしまった。

「ご、ごめん。だってほんと心配だったんだよ?今日だって、まさかあのフェイトさんがこんな嘘付いて
くるなんて思わなかったし、気が動転しちゃって――」
「もういいわよ、あんたに節度というものを求めたあたしがばかだったわ……」
 あぅ〜と情けない声をあげて口ごもるスバル。
 ちょっと可哀相なこと言っちゃったかなと思ったとき、スバルが急に真剣な目をして見つめてきた。い
つもは何処か子犬を思わせるキラキラ輝く翡翠の瞳が、真摯な光を浮かべて私を見つめるのを見て、どき
りとあたしの胸が跳ねた。

「ティア、あたしね、ティアが心配って事もあったんだけど――本当は、怖かったんだ……今まで五年間
ずっと一緒だったのに、今は隣にティアがいないから何だか不安で……なんというか、離れちゃうとあた
したちの心まで離れて行っちゃう気がして――」

 馬鹿、馬鹿、馬鹿、バカスバル――
516その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 23:04:00 ID:Ae823tOe
「も、もちろんあたしはティアのこと大好きだよ?だ、だけどね、最近ティアなんか冷たいし、落ち込ん
でるみたいなのに何も話してくれないし、ティアはあたしのこと嫌いになっちゃったのかなって考えたら、
なんだか寂しくなって――」
 
 ――スバルは先に走って行ってしまっても、きっと振り返って待っててくれるから――

 そっか、スバルは夢への道を先に走って行ってしまっても、あたしが追いかければきっと待っててくれ
るんだ……
 結局何だか同じようなことを思ってたあたしたちって事で――嬉しい反面この単純馬鹿と同じ事を考え
ていた自分に、ちょっとだけ複雑な思いがしたあたしはやはり素直じゃない。

「……一日一回」
 そう言いながらピッとスバルの目の前に人差し指を突き立てた。
「えっ?」
「一日一回ならメールは許すわ。ただし返信するかは保証しないわよ?」
 とことん可愛げのないあたしの言葉に、スバルはぱぁっと顔を輝かせて、「うん、うん、ティア、あり
がと〜大好きだよ〜」などと大喜びだった。

 ……全く、あきれるほどの、馬鹿で、単純で、脳天気で――
 ……でも、あたしは、純粋で、素直で、真っ直ぐ想いを口に出来るスバルが大好きで――

 ぎゅっとスバルに抱きつく。スバルが吃驚した顔をしたが、今は気にしない。
「あたしが、あんたを嫌いになるはずないでしょ……」
 これが素直じゃない私の精一杯。
「ありがと……ティア……」
 スバルはちゃんと分かってくれた――
517その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 23:04:55 ID:Ae823tOe
「……ところで、あんた仕事はどうしたのよ?」
 ちょっと気まずそうな顔をしてスバルが答える。
「いや、大事な人が怪我して入院しちゃったから、オフシフトにして下さいって頼んだら、なんかみんな
快くシフト変更引き受けてくれたよ?」
 は、恥ずかしい奴……
 
 迷惑かけっぱなしでフェイトさんの病室を出てきちゃったし、そろそろ戻らないと……と考えていたら
シャーリーさんから連絡が来た。
「あ、ティアナ。お取り込み中だと思うんだけどごめんね〜」
 いや、別に大して取り込み中じゃないですから……
「フェイトさんから連絡事項ね、報告書は今日中にフェイトさんが仕上げるから、明日取りに来て本部
に送ってくれって。今日はこのまま帰っていいって。」
「え、あたしがやりますから。いまから、病室に戻るつもりでしたし――」
シャーリーさんがちょっと笑いを堪えた表情で答えた。
「いや〜、今は病室に戻らない方が良いと思うよ? フェイトさんにも薬を処方しておいたんだけど、ち
ょっと効き過ぎちゃって――ただいま、スーパーお説教タイムだから、巻き込まれたくなかったら近づか
ないほうがいいよ? それじゃ」
 なのはさんに知らせちゃったんですか……あれだけ黙っててとフェイトさんに懇願されてたのに……
 無理ばかりする執務官にお灸を据えるシャーリーさんって、実はすごい人かもしれない……

「えっと、結局どういう事なの?」
 今ひとつ状況を飲み込めていないらしいスバルが聞いてきた。

 ――スバルのことだから、なのはさんが来てるんだよって教えたら「それじゃ、挨拶に行こう」なんて言
うだろうし――そう考えたらちょっと腹が立ってきた。

「ねえ、スバル。フェイトさんって素敵よね?」
「えっ、うん、そうだね」
「美人で、強くて、優秀で、とても優しくて。今回もあたし華麗に守ってもらったわけだし――」
「……うん」
「ちょっとだけ、フェイトさんに惚れちゃったかも」
「ええーっ」
518その、明日の執務官に…:2008/01/10(木) 23:05:35 ID:Ae823tOe
 そんな〜ティアー、なんて捨てられた子犬のような目をして泣きついてくるスバルを横目に考える。

 スバルのやつ、今まで散々なのはさんなのはさんって言ってたんだから、たまにはこんな仕返しした
っていいわよね?
 ――もし、あたしにスバルがいなくて、フェイトさんがあれだけなのはさんにべた惚れじゃなかっ
たら、ほんとにあの優しい執務官に惚れてしまったかもね――

「ところであんた、今暇なんでしょ?あたし、これから久しぶりに街に出ようと思うけどあんたも来る?」
そう言ったとたん、さっきまでどんよりしてた表情が一転して明るくなり、ティアとなら何処だっていくよー
などとスバルは喜んでいた。
 ――ほんと、単純なんだから――
 ――でも、そんな素直なスバルは大好きだ――





 兄さんの想いを抱えて一人暗闇を歩いていたあたしは、スバルに出会って一緒に並んで夢に向かって走り
始めた。夢への道のりは暗くて遠かったけど、なのはさんが道を切り開いてくれた。そして今はその道をフ
ェイトさんが照らしてくれている。ちょっと反則かなと思うけど、あたしにはそれでちょうど良いのかもし
れない。スバルは先に走っていってしまったけど、私の方を振り返って待ってくれている。

 自分のことは信頼なんて出来ないけれど、周りの人は信頼できるからこのままゆっくり歩いていこう。
そして夢に辿り着いたときに、過保護な執務官はいったいどんな顔をして泣くのだろうか
 ――それを思うと少しだけ楽しみだ――
519名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:07:26 ID:Ae823tOe

イメージ的には六課解散して半年くらいで。
スバティアって、べたべた恋人同士って言うよりも、恋人寸前ぐらいで仲良いんだけど、素直じゃ
ないティアにスバルが振り回され、同時に直球勝負のスバルにティアがどぎまぎさせられてるって
感じのほうが萌えると思うのは俺だけですか? そうですか……
スバティア、王道だけど、同じ王道のなのフェイに比べて圧倒的にSS少ないよね?
あれか、なのフェイに比べてエロスが足りないからかっ(SLB
520名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:19:40 ID:rA82vuKV
ちょ
コレが4期でもいいわ、おれ
GJ!
521名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:24:31 ID:8kj+AdJc
>>504
おおアクさん続き来てた!いつも楽しみにさせてもらってます。続き待ってます!

>>519
スバティアGJです!
中原さんボイスで脳内再生したら見事にはまりましたw
しかも好物のなのフェイまで!!お灸をすえられるフェイトさん想像するとニヤけましたwww
522名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:26:29 ID:OrQzzn8+
ティアナの悪い癖とスバルの突き抜けっぷり、
フェイトさんの優しさにシャーリーのアフターケアと完璧だね。
4期これでよくね?GJ!
523名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:38:02 ID:TSGnm55D
GJ!
これはいいですね
スバティアはやはり鉄板
なのはさんのお仕置きも見てみたいけどフェイトさんがかわいそうなのでカットの方がいいのかな?w
524名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:40:58 ID:HOgGjsNc
何か題名がこないだの火曜から第三期が始まった某アニメのようn(SLB
GJです!!!
見事なツンデレっぷりだよティアwww可愛いwww
フェイトがなのはに叱られて小さくなっている姿が見える…尻に敷かれている夫の姿が見える…(笑)
このフェイティストをどうにかしてくださいorz
525名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:42:54 ID:8SxDmFZy
なのはさん、一晩しっぽりとフェイトさんの頭を(性的に)冷やした後
ティアナも冷やしに来るんじゃないだろうか…
526名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:43:10 ID:x6KZzsh9
>>519
最近SSに対するGJが
「ごちそうさま、ジェントルメン」に見えてくる俺が全身全霊のGJを送ろう
527名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:46:15 ID:Ae823tOe
>>524
表テーマ 
ネガティブティアナ

裏テーマ
なのはさんが、ス◯ライ◯的な熱過ぎる心の漢な、兄貴の師匠が似合うとしたら、フェイトさ
んはA◯IAみたいな、綺麗で優しく同時に格好いいお姉さんな先輩がにあうよね、とほのぼの目
指したが、ティアナがネガティブすぎた……そんなティアが大好きです。
528名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:47:10 ID:7/FZs8nG
あああああああああぁぁぁ、
はやてがリインをおしりの下敷きにしちゃって
そのお詫びにリインを今度は胸にうずめてにゃんにゃん

とかそんな図が思い浮かんだが具現化出来ねえぇぇぇぇぇ!!!!
誰かこの電波受け止めてくれ…………
529名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:50:40 ID:HOgGjsNc
そういえば全然触れられてないけどパロメディアのリインめっちゃ可哀想ですよねwww
最後の笑顔がなんかもう(*´∇`)
530名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:55:40 ID:8kj+AdJc
>>529
自分はあのパロ漫画のヴィヴィオ見て ヴィヴィオ×リインUもいいなぁっと妄想してます
531名無しさん@秘密の花園:2008/01/10(木) 23:58:58 ID:fVNFXmmQ
まさしく俺の中のフェイト像に近い、GJ!
しかし、ティアはナイスツンデレ、GJ!
532名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:23:26 ID:j5FDgWQs
流れに乗り遅れた感がありますが…
百合の古典「吸血鬼カーミラ」
とリリなのの親和性ってど〜なんだろう、割といけるのではないでしょうか?
あらすじはwikiに良いのがありました

舞台は19世紀、オーストリアの片田舎

主人公ローラ:なのは(プロローグは9歳頃、本編は19歳頃)
その父:士郎
その母(故人):桃子
乳母:リニス
家庭教師:レティ

スピエルドルフ将軍:グレアム
その姪ベルタ・スピエルドルフ:はやて
ヴォンテンベルグ男爵:ゲンヤ
モラヴィアの貴族:シグナム

吸血鬼カーミラ・カルンスタイン:フェイト
その母:プレシア
その付き人:へんたいはかせ

百姓娘:ティア&スバル

なのフェ入れ替えて一冊で二度楽しめ…る?
でも、カーミラという役は重度のヤンデレで…その、あれだ…
創元推理文庫の完訳版はなかなか容赦がないので
萌えを求めるならジュブナイル版の方が良いかも知れません…
533名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:30:43 ID:Pan0oMVY
「吸血鬼カーミラ」 か・・・・・・なるほどそれもいいな。
ジュブナイル版もあるんだね、俺は創元推理文庫でよんだからな。
創元推理文庫といえば、サラ ウォーターズの「荊の城」を、なのフェイ
変換して愉しんでいた時期もある末期な俺
534MSPUQPiv:2008/01/11(金) 00:33:22 ID:eRZ+JJfq
アクエリアスさん、GJです。
続きお待ちしてます。

スバティアのお話もGJですぅ〜
なのフェイなの好きなわたしとしては、スーパーお説教が知りたいっ!!!

535名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:37:59 ID:R7mD751p
空気読まずに投下します。
たぶん4レスぐらいだと思います
536名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:38:36 ID:R7mD751p
執務官であるわたしは今日も夜遅くに仕事を終えて帰宅した
「ただいま」
と、愛する家族の待つ家に入る
「おかえりなさい」
驚くことに愛娘であるヴィヴィオが待っていた
「まだ起きてたの?もう遅いから早く寝たほうがいいよ」
娘の頭を軽く撫でて言った
「ごめんなさい・・・でも訊きたいことがあったから・・・」
「何かな?」
「フェイトママは一時間にどれぐらいお金を稼ぐの?」
「ヴィ、ヴィヴィオには関係ないことだよ」
一体どうしてそんなことを訊くのだろう・・・。疑問に思いながら言う
「どうしても知りたいの。おしえて」
「・・・大体3千円ぐらいかな。残業代はほとんど出ないけど・・・」
「わぁ」
ヴィヴィオは言った
「あのね。フェイトママ。わたしに千円貸してくれない?」
「えぇ!?」
驚いた。ヴィヴィオがこんなこと言うなんて
でもダメだ。甘やかしてはいけない。なのはに怒られるし・・・
「ダメだよ、ヴィヴィオ。もう寝なさい」
ちょっときつめに言うと、ヴィヴィオは黙って寝室に行った
カバンを置き、トイレに入りながら後悔し始めた
ヴィヴィオがあんなこと言うなんて余程のことがあるのだろう
もしかしたらなのはに何かプレゼントがしたいのかもしれないし・・・
ちゃんと理由を聞けばよかった・・・
フェイトはトイレを出て、手を洗うと寝室に向かった
537名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:39:28 ID:R7mD751p
ガチャリ、とドアを開く
「ごめんねヴィヴィオ。もう寝ちゃった?」
「ううん、まだ寝てないよ」
少し泣いているような声でヴィヴィオが言った
ヴィヴィオの寝ているベッドの隣にもう一つ山がある
おそらくなのはだろう。疲れているんだ。早く寝たに違いない
「こっちおいで」
なのはを起こさないように小さな声でヴィヴィオをドアの方へ呼ぶ
「ごめんね、ちょっと疲れてたんだ。ヴィヴィオもどうしてもお金が必要だったんだよね」
「う、うん・・・」
「ほら、千円でいいんだよね?大切に使うんだよ?」
ヴィヴィオはお金を受け取ると、顔を輝かせた
「ありがとう!フェイトママ!」
そして、バタバタとベッドの方に行き、自分のポシェットからたくさんの百円玉と十円玉を取り出した
「あれ?もうお金持ってるじゃない・・・」
驚いて言うと、ヴィヴィオは言った
「だって足りなかったんだもん!でもこれで足りたよ」
そして、千円札と、たくさんの百円玉と十円玉をフェイトに渡した
「フェイトママ。わたし2千円持ってるの。これでフェイトママの一時間を買えるよね?」

一瞬何を言っているのかわからなかった
でも、わかった途端涙が出てきた
「うん。わたしの一時間はヴィヴィオのものだよ・・・」
泣いてる顔を見られないように、ヴィヴィオを抱きしめた
「フェイトママあったかいね」
自分はなんてバカな親なんだ
わたしだってヴィヴィオのママなんだ
そういう寂しさは誰よりも分かってると思ってたのに・・・
「ヴィヴィオもあったかいね・・・」
腕の中に納まる小さな体を強く抱きしめた
538名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:41:19 ID:R7mD751p
その後、一時間経つまでヴィヴィオとたくさんお話したり、絵本を読んだりした
「ふわぁ・・・」
ヴィヴィオが大きな欠伸をした
ずっとわたしの帰りを待ってたんだ。眠くなって当然だ
「もう寝よう?」
わたしが言うと、ヴィヴィオがイヤイヤと首を振った
「まだもう少し時間あるもん・・・」
と、言いながらも眠そうなヴィヴィオ
「残業代はほとんど出ないもんね、フェイトちゃん」
突然後ろから声がした
「な、なのは!起きたの?」
「ずっと起きてたよ。フェイトちゃんが帰ってくる前に寝るわけないでしょ?」
「な、なのは・・・///」
「ねえ、それより明日は仕事お休みしてよ、フェイトちゃん」
「そ、それはちょっと無理かな・・・」
今は仕事も忙しいし、いくらなんでも一日は無理だ
「さっきティアナから連絡があったんだけどなぁ・・・フェイトさん最近頑張りすぎなんで明日はあたしが変わりに頑張りますってね」
「ほ、本当に?」
「うん。ティアナも結構頑張ってるみたいだし、任せてあげてもいいんじゃない?」
「で、でも・・・」
「ちゃんと残業代も出すよ」
「ざ、残業代って?」
「ヴィヴィオが買ったフェイトちゃんの時間の残業代・・・・わたしの愛・・・・じゃダメかな?」
恥ずかしそうに言うなのは。胸の中でいつの間にか寝息を立てる娘
もう答えは決まっているよね
「じゃあ・・・ティアナに任せちゃおうかな・・・?」
「うん!残業代いっぱい払うからね♪」
なのはが背中から抱きついてきた。顔が赤くなるのが自分でもわかる

仕事は大変だけど大切な妻と娘がいて、わたしは幸せです
きっと世界で一番・・・
539名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:43:51 ID:R7mD751p
はい。前に2ちゃんで見たコピペをいじったものです
見たことある人もいるかな?
ちなみにこれは、なのはさんとヴィヴィオの作戦です
ティアナには交換条件で飲ませました


ティアナ「本当になのはさんやってくれるのかなぁ・・・」
プルルルルル
ティアナ「は、はい。ティアナ・ランスター執務官補佐です!」
?「あ、ティアー?」
ティアナ「!?そ、その声は・・・」
スバル「いい報告があるから電話しちゃった!あのね、ティア・・・」
ティアナ「ちょ、ちょっと待ちなさい!!」
スバル「え?どうかしたの?」
ティアナ「どうかしたの、じゃないわよ!なんで執務官室に私用で電話かけてくんのよ!?」
スバル「あ、ごめん・・・つい・・・」
ティアナ「つい・・・じゃない!このバカ!」
スバル「そんなに怒んなくてもいいじゃん・・・」
ティアナ「ったく・・・で?なんの用?」
スバル「あ、あのね!ティアの誕生日に休めることになったんだよ♪」
ティアナ「え・・・?」
スバル「なんか上司の人がいきなり“この日は休みでいいですから、いえ、休んでください”って言ってきたんだ。おかしいよね?」
ティアナ「そ、それだけ?」
スバル「うん。それだけ。・・・なんて言ってうれしいくせに♪」
ティアナ「なっ・・・う、うれしくなんて・・・あるけど・・・」
スバル「ティア大好きだよ。じゃあまたメールするからね」
ティアナ「う、うん・・・///」

ティアナ「なのはさん・・・嬉しいんですけど、あなたは何者ですか・・・?」
540名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:49:01 ID:qB0F6/mF
>532
カーミラのあの台詞は百合的名台詞。たぶん神無月の巫女並み。以下長文ですまん。

「ねぇ、あなた心は傷ついているのね。わたくしが自分の力と弱さのどうにもならない法に従っているから
といって、薄情な人間だなどと思わないでちょうだいね。あなたの心が傷ついていれば、私の心もいっしょに
血の出る思いがするのよ。わたくしね、この大きな屈辱の喜びのうちに、あなたの温かい生命のなかで
生きていくの。そうしてあなたは死ぬの。わたくしのなかへはいって、心持よく死なせてあげてよ。それより
しようがないのよ。わたくしがあなたに近づくように、こんどはいまにあなたがほかの人に近づくの。そうして
残酷の喜びをしるわけよ。でも、それも愛なのよ。ですからね、もうちょっとの間、わたくしのことを知ろうと
なんて思わないで、あなたの愛情でわたくしのことを信じてちょうだいね」

「あなたはわたしのものよ。きっとわたしのものにしてよ。わたしとあなたは、いつまでもいつまでも一つものよ」

「わたくし、だれとも恋なんかしたことなくてよ。これから先もしないつもり。あなたとでなければ」

「わたくしはあなたのなかに生きているのよ。あなたはわたくしのために死ぬのよ。それほどわたくし、あなたを愛しているの」

>533
茨の城のスゥの最後の告白は何処のシムーンの脳筋女かと思ったぜw

「金持ちになんかなりたくない。あたしは金が欲しかったんじゃない。あたしが欲しかったのは―――」
「あたしが欲しかったのは―――あんただけだ」
541名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:52:21 ID:znyxPcTT
>>539
GJ!
こんなコピペがあったのか…
フェイトさん愛されてるなぁ
542名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 00:59:56 ID:Pan0oMVY
>>539
あれだ、あんな良い家族模様なのに売◯を連想してしまった俺って……orz
あれか、ネガティブティアナを書いてたせいか?
なのフェイヴィヴィの続きをさっさと書こう……
543名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:14:10 ID:Tb2wjvCZ
>>539
作業時間になのフェイ分補給できて幸せ
GJ
544名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:21:09 ID:Ymp1YCTk
>>540
これをフェイトバージョンに変換すると

「ねぇ、君の心は傷ついているんだね。私が自分の力と弱さのどうにもならない法に従っているから
といって、薄情な人間だなどと思わないでね。君の心が傷ついていれば、私の心もいっしょに
血の出る思いがするんだよ。私はね、この大きな屈辱の喜びのうちに、君の温かい生命のなかで
生きていくんだ。そうして君は死ぬんだ。私のなかへはいって、心持よく死なせてあげるよ。それより
しようがないんだよ。私が君に近づくように、こんどはいまに君がほかの人に近づくんだ。そうして
残酷の喜びをしるわけだよ。でも、それも愛なんだよ。だからね、もうちょっとの間、私のことを知ろうと
なんて思わないで、君の愛情で私のことを信じてね」

「君は私のものだよ。きっと私のものにするよ。私と君は、いつまでもいつまでも一つものだよ」

「私は、だれとも恋なんかしたことないよ。これから先もしないつもり。君とでなければ」

「私は君のなかに生きているんだよ。君は私のために死ぬんよ。それほど私は、君を愛しているんだよ」

こうかな…?
545名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:32:30 ID:t0q4kktV
最後の一行で部隊長になっちまった
546名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:33:01 ID:qK1/JLs8
思ったww
547名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:33:30 ID:zz9t0Y3l
ここのSS読むと、ヴィヴィオが良い子だってのがよく解るなぁ。
4期で良い相方が出来るといいなぁ。

全く関係ない話になるが最近、キャプ翼の再放送を見始めた。
翼→なのはさん
岬→フェイトさん
若林→ヴィータ
三杉→はやて
日向→シグナム
松山→ティアナ
葵→スバル

こんぐらいしか浮かばんかった。
548名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:36:21 ID:Ymp1YCTk
『だ』が抜けたwww自分で笑ったwww

だが部隊長でもいいじゃね?と思ってしまった自分がやばいorz
549名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:56:45 ID:zZlSUcPK
>>539
GJ
ヴィヴィオが3千円で1時間買うシーン、
今書いてたSSのせいもあって思わず泣いたw
550名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 01:59:12 ID:R7mD751p
感想くれた人、読んでくれた人どうもです

>>549
自分も元ネタのコピペ見たとき泣きそうになった
wktkして待ってますね
551440:2008/01/11(金) 02:39:06 ID:dqnkx60Y
昨日、ゲーム作らないかとか言った440です。

>>458
すいません、もう一回あげてもらえますか?
帰ってきた時にはもう無かったです。


あと、協力してくれる方を募集します。
スクリプトのシステム面は自分ひとりでやりたいので
それ以外は基本何でも大歓迎です。
ぶっちゃけゲームの内容のほうも何も決まってないので意見ください。


こういう2ch発ゲーム製作は初めてなんで経験者、もしくはスレに立ち会ったことがある人の
意見なんかも聞いてみたいです。

よろしくお願いします。
552名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 03:16:01 ID:MByosGKw
2ch発のギャルゲーだったらヤマヤミなんかが有名だが、そこの場合は

・数人で役割を決め、その中で製作する(総まとめ、シナリオライター、スクリプト、背景等)、
 あまり人が多過ぎると某姉物(?)みたいにグダグダになって終る
・まとめサイト、連絡用の場所を設ける(掲示板orチャット等)

とかそんな感じだった、詳しくはヤマヤミでググって一番上に来るサイト参照(ヤンデレ注意
553440:2008/01/11(金) 03:51:33 ID:dqnkx60Y
>>552
ありがとうございます。
ちょっと過去ログ読んでみます。
554名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 04:46:25 ID:zZlSUcPK
>>550
残念ながら投下の予定はなかったり、すまそ。
自サイトのほうでうpの予定。

>>551
かなり期待してる。
出来ればシナリオ参加したいが、
そんなに上手じゃないんでなんとも言えない。
555名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 05:55:33 ID:e+GShjlM
なのはさん11歳の物語でお願いします
大怪我しちゃったなのはさんが主人公で、
ヒロインはなのはさんを看病する人。
一人で大丈夫だと言い張るなのはさんを
ヒロインは断固世話します。
最後にはなのはさんも
「今日は○○ちゃん来てくれるといいなぁ
 ……だ、だめだめ。○○ちゃんは忙しいんだから
 よしっ、今日もリハビリ頑張るぞー」
なんて考えちゃったりします。
無事退院したなのはさんは、一番好きなヒロインを
呼び出して告白。
見事ハッピーエンドに
一周目はもちろんフェイトさんエンドしか選べません

ヒロインが、なのはさんの好感度を上げるんだ

(゚Д゚)ダメデスカ
556名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 06:05:26 ID:ATu7sssD
>>555
全力で応援するわ
シナリオは書けるが…自分が書くとなのはさんの思考が暗くなりがちなんだよな苦笑
557名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 06:37:37 ID:y78bx9MH
最近シグシャマ(シャマシグ)分足りねぇぇぇ!!!
足りないと言うか、ぜんぜんないorz
誰かシグシャマ(シャマシグ)を書いてぇぇぇーーー!!!(おい
558名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 06:49:11 ID:ubAN01+h
ここがこうでこんなシュチュで・・・
とか指定貰って書き起こすのはまあ得意なんだが
ゲームでは需要ないかな
559名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 07:32:06 ID:BJYW9MIa
ゲサロの百合創スレでやったらどうか
あのスレものすごい過疎ってるからな
560名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 11:42:16 ID:/CGb4/rS
>>440
おおー去年の人ですか
話立ち消えしたのかなと思ったけど、規制されてたのですね
561名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 13:50:31 ID:QIw3e7cI
もしなのはを主人公にするなら、シナリオおてつだいさせてください。

ライターは一人なのか、何人かにわけてなのか。どちらがいいんでしょうね
562名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 13:52:15 ID:gG3siU1P
>>554
自サイトの場所吐いてくれればいいからw
563名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 13:52:55 ID:qB0F6/mF
>557
俺もシャマシグ(シグシャマ)好きだが、言いだしっぺの法則というものがあってだな。

ということで頑張ってくれ。
564名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:10:15 ID:pJOj6wlF
俺の知り合いが…

なのは×なのは 最高とかいいだしたんだがw
565名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:11:36 ID:znyxPcTT
>>564
カオスw
なのフェイの19×9よりも新しい
566名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:18:08 ID:gG3siU1P
>>564
その手の同人誌は3冊ほど持っているがアレはいいものだ
567名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:19:51 ID:pJOj6wlF
そうそう
なんか同人であって目覚めたらしいw
568名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:21:24 ID:qB0F6/mF
俺もなのは×なのはの同人持っているが、レズ萌えのやつしか知らないなぁ…
569名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:24:28 ID:uXt+IMNc
>>564
「はじめまして! 士官候補生高町なのはです!
これから3ヵ月間よろしくお願いします!」
「こちらこそよろしく。担当の高町なのは一等空尉です。
 これからしばらくの間、一緒に頑張ろうね?」
「⌒*(;・∀・)*⌒…………え?」
「(・∀・)*\ニヤニヤ」

……アリかもしんない
570名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:26:08 ID:uXt+IMNc
>>566-569
ちょ、kwsk
571名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:35:16 ID:FJeLKaNe
なのは×なのははさすがに・・・いや、全然ありだな!
572名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 14:52:48 ID:gG3siU1P
>>570
ゆずぽんでぐぐってあとはがんばれ
そこが
なのは×なのは
フェイト×フェイト
を出している

あとは
>>568のやつ
これで3冊
573名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 15:10:45 ID:NaEnD7iH
サンプル見たがカオスwwwww
574名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 15:16:04 ID:7R5wjbDc
フェイトの方は明らかに百合的にアウトだなwww
575名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 15:28:54 ID:aT3w3mNn
ゆずぽんのは2人共ユ○ノのお手つきだか調教されてるから危険
576名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 16:01:33 ID:gG3siU1P
>>575
百合スレ的注意書きごめんな、
ついなのは×なのはもので脊髄反射してしまった
577名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 16:27:48 ID:aT3w3mNn
おもしろい組み合わせだと思って買って爆死したんだよなw
見本誌の数Pじゃカップリング?判断できない本ってたくさんあるよなぁ
578名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 16:33:20 ID:uXt+IMNc
トンクス。ユーノとクロノは何故か感情移入出来ないんだよなぁ。
昔にしろ今にしろなんかただのチンポ役って感じで。

エリオはどれだけヤられてても気にならないのに。というかむしろそれがいい
579名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 16:35:39 ID:FJeLKaNe
男が入るCPの話しは別なとこでやってくれよ
580名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 16:40:29 ID:aT3w3mNn
確かにスレ的にユ○ノもク○ノもエ○オも等しくアウツだな
581名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 16:46:43 ID:Tb2wjvCZ
職人さん投下までのちょっとした暇つぶしの遊び考えたんだけど
582名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 17:08:25 ID:Tb2wjvCZ
ルール考えてたらカオスにしかならないからやっぱやめた
流れとめてごめ〜んね
583 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/11(金) 17:42:39 ID:Q8J1F7FH
投下行きます。
2レス使用します。
ヴィータが航空教導隊に来ないと誘われ進路を思い悩みはやてに相談するという話です。

はやヴィともなのヴィともどっちつかずですが、ご容赦を。
584はやての面談1/2 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/11(金) 17:42:40 ID:Q8J1F7FH
あたしは機動六課が解散したらまたはやての個人戦力に戻って
はやてと一緒に任務に就くんだと思って疑わなかった。

そう、なのはが「教導隊に来る気ない?」なんて言い出すまでは…

そもそもあたしの教官資格なんてはやてが急に「新人たちを集めて部隊作るでー」
なんて言い出したからあわてて取ったもので、付け焼刃の最たるものだ。
それなのに戦技教導隊へ来いだなんて相変わらずなのはは何考えているか分からない奴だ…
なんてごちゃごちゃ考えているといつの間にか目的の部隊長室の前にたどり着いた。

「はっ、はやて隊長」
「ヴィータ、改まってどうしたん?ここには口うるさいシグナムも、
 範を示さなあかん新人たちもおらへんから、いつも通りはやてでいいよ。」
「はやて、実は進路に関して相談が。」
「あ、知っとるでなのはちゃんから告られたんやろ?その相談かー。」
「あたしは真面目に!」
「あはは、赤くなると本当に告られたのを見抜かれたみたいやで、ヴィータ。わかっとる航空戦技教導隊に誘われたんやろ?
 なのはちゃんからヴィータちゃんを引き抜きたいって私にも相談があったんよ。」
「はっ、はやてはどう答えたんだよ?」
自分が迷った答案にはやてがすでに解答を書き込んでいるかもしれない…、そんな淡い期待を抱きながら問いかけた。

「私?私は別にヴィータに聞いて、としか答えてへんよ。それよりヴィータはどうしたいん?」
「なのははほっとくと無茶ばかりするし、そのくせ休もうとする気は全然ないし。あの冬の日みたいなのはもうごめんだから…」
真っ白な雪原がなのはの血で染まったあの日、あたしはもう誰も落とさせないって誓ったんだ。

「あははー、なのはちゃんのナイトに立候補かー、ライバルのフェイトちゃんは手ごわいでー、
 でも単身赴任亭主の留守を突くのはいい作戦や。寂しくなったなのはちゃんを一気に落とすんや。」
「はやて、ちゃかさないでよー、それにあたしはすでにはやてのナイトだ。ヴォルケンリッター鉄槌の騎士は主を守らなきゃ…」
「それは違うでヴィータ、確かに闇の書事件の司法取引で管理局任務への従事はあたしたちの義務となった。
 せやけどな、そこでどう働くかまでは、お願いしたことはあっても命令したことは無いはずや。
 だからな嬉しかったんよ、私が新部隊起こす言うたら『絶対行くから』言うてくれて、
 新人たちを集める部隊や言うたら『教官資格とるから』言うてくれて。」
585はやての面談2/2 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/11(金) 17:42:41 ID:Q8J1F7FH
「だって、あたしはヴォルケンリッターではやての騎士だから、はやての願いはあたしの願いだから。」
「そうやなヴィータ、だけどな、ヴィータの願いは私の願いでもあるんよ。
 私の願いはもう十二分にヴィータにかなえて貰った、だから今度は私がヴィータの願いをかなえる番や。
 それになあたしらは家族でずっと一緒にいて助け合うのが当たり前やったけど、
 家族から離れてやりたいことが出来たとき、それを後ろから支え応援するのもまた家族のあり方や。」
「でも、あたしははやても守りたいんだ、…大事な家族だから。」
「それなら心配要らへんでヴィータ。
 機動六課で何度かのリミッター解除やリインUとのユニゾンの運用データが集まって私もパワーアップしとるんや、
 なにせ私が全力全開出せる機会なんて天変地異でも起きへんと無いからなー、SSランクの悩みどころや。
 それになヴィータ、知っていると思うけど捜査官の任務ってそう毎日ドンパチで危険なことばかりってわけでもないんよ。
 大抵は書類掘りの退屈な任務やったろ?だから、安心してなのはちゃんのところに行ってもいいんよ。」
「そっか、そうだったね、はやて」

「おっと、会議に出る時間や、ごめんなヴィータ真面目に進路相談に来たのにからかってばかりで、
 でもその顔は何か答えを見つけた見たいやんか」

それから機動六課解散後、あたしは元のはやての個人戦力に戻ってはやての捜査を手伝いながらはやてを守っている。

そして、航空戦技教導隊の非常勤教導官としてなのはも守っている。
なのはは元々無茶するし、はやても自分を省みないところがあるからどちらも目が離せない。
だからなのはに危険な任務がある時はなのはの、はやてに危険な任務がある時ははやての傍にいる。

なのはの主治医のシャマルからは「なのはちゃんが無茶しようとしたらすぐに止めてね」と頼まれた。
元よりそのつもりで今の働き方を選んだのだが、余計なことにあたしの主治医でもあるシャマルは
シグナムとなのはにも「ヴィータちゃんが無茶しないように見ててね」なんて頼みやがった。
教導隊にいる時はなのはが、はやての元にいる時はシグナムがあたしの監視役という訳だ。
なのはは「ヴィータちゃん、ヴィータちゃん」言って頭撫でてくるし、
シグナムは「お前は二兎を追おうなどと無茶をするからシャマルに心配かけるんだ…」と小言がうるさい限りだ

でも今の生活に不満はない

だって、あたしははやてとなのは、二人のナイトなのだから…
586 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/11(金) 17:42:42 ID:Q8J1F7FH
コミック版でなのははヴィータを教導隊に誘っていたけど
アニメの最終話ではヴィータははやてと行動していたよな

ということで猫先生の非常勤設定を使ってみました。

ずっとはやてのターンでごめんなさい、ヴィータじゃあの狸に勝つの無理w

それからはやてとヴィータ二人してシグナムを口うるさい認定していますが
ヴィータとシグナムは喧嘩するほど仲がいいということで、
はやてはヴィータ視点にあわせた物言いをしてあげて緊張をほぐしてやろうという配慮で
他意はありません

シグナム派の人ごめんなさい

では、失礼しました。
587名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 18:04:50 ID:Pan0oMVY
ヴィータ……騎士たるもの主は一人にしないと駄目です。
まあ、武士じゃないから、主君と敬愛する貴婦人にすれば良いんだけどねwww
しかし、個人戦力といっても、ヴィータもシグナムも武装隊所属だから、
必要なときにはやてが招集するって感じなのかな?純粋な個人戦力ってザフィ
とリインだけなんだろうか。
 
 ちなみに俺の中では姐さんは、はやてに対してとテスタロッサをからかうと
き以外は割と無口な武士。
588名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 18:18:28 ID:izx9zHky
>>586
シグナム派だけど、ヴィータが男前かわいいから許す。GJ!

>>587
でも、子供の面倒とか見るときはきっと赤ちゃん言葉になるんだぜ。
もし、フェイトさんの変わりにヴィヴィオの面倒見ることになったら、
めちゃめちゃ甘やかしそうな気がする。
589名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 18:20:19 ID:t0q4kktV
某所の男キャラ説明みたいだなw

ユーノ
おっぱい揉んでチンコ挿れる係
590名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 18:36:40 ID:e+GShjlM
そろそろユーノをNGワードに入れる頃合かな……
591名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 18:53:26 ID:66BTzSfB
>>590
淫獣もな


フェイトがなのはよりもユーノを選ぶわけ無いじゃんw
ごめん言ってみたかっただけ
592名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:03:11 ID:t0q4kktV
フェイトさん?さっき太いガラス管持って教導官殿の部屋に走って行ったぞ
593名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:05:17 ID:JDGbglpf
名前が似てるウーノが可哀想だよな
594名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:18:05 ID:x/zRUUrz
百合になると途端に邪魔な存在になるんだよな、三人揃って
良い奴なのは理解してるんだけど
595名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:20:56 ID:aT3w3mNn
まあ3人のことは忘れようか
596名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:26:39 ID:znyxPcTT
とりあえず今はいらないからね
ゆりんゆりんな妄想をしようじゃないか
597名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:49:44 ID:qvnkJkk5
>>562
リットルのところです。
これだけじゃわからないかもしれないけど。

>>586
GJです

話ぶったぎりまくりですが、
なのはの百合ゲーって同人にあったりします?
598名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 19:53:03 ID:aT3w3mNn
同人ゲーではみたことないな・・・
599アクエリアス:2008/01/11(金) 20:28:57 ID:Ymp1YCTk
というところ(?)で空気を読まないフェイティストなアクエリアスが二夜連続更新してみます。
いや、アリすずもスバティアもはやヴィとかも色々色々好きですよ?
でもフェイトが好きすぎるんd(o゚Д゚)=◯)`3゜)キイテネェヨ
そしてフェイトが含まれてないと何故か書けないんだ(ぉ

フェイなのパラレル小説第三章です。
言うの忘れてましたが、フェイトは十年以上前から、19歳の姿です。バンパイアですから☆
9歳の姿で想像していた方、スミマセンorz本当に説明足りないなorz

では
600この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/11(金) 20:31:03 ID:Ymp1YCTk
第三章 始まり


どんよりとした暗い空。いつもの枯れた風景。私はそれをぼんやりと見つめていた。
朝のはずなのに、ここはいつも生気がない。当たり前といったら当たり前だ。ここには何一つ生きているモノはないのだから。

「…フェイト。プレシアが呼んでるよ?」

不意に後ろから声がした。

「…すぐ行く」

フェイトは振り返らずに答え、黒いマントを翻し、無数の蝙蝠となって外へ消えた。それを見て、声をかけた柿色の髪に人にはない耳を持った女性はため息をついた。

「全く…母親のこととなるとすぐこれだ…」

そう呟くと、彼女はフェイトを追いかけるために部屋を出て行った。
601この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/11(金) 20:32:56 ID:Ymp1YCTk
「母さん…呼びましたか?」

母がいつもいる、玉座のようなものがあるただっ広い部屋に、フェイトは足を踏み入れた。

「フェイト…?」

フェイトが近くまで来ると、俯いたクセのある黒い長髪が持ち上がり、顔を覗かせた。
フェイトはそのまま様子を伺うようにプレシアを見た。プレシアはその様子を見て、顔を歪めた。

「急で悪いのだけれど…あなたには人間界に行って貰うわ。教会への…そうね、潜入捜査とでもいうべきかしら?」

フェイトの身体がビクッと震えるのを見て、プレシアはうっすらと笑みを浮かべた。プレシアが立ち上がり、フェイトのもとへと向かった。

「出来るわよね…あなたは…私の娘なんだから」

そうあくまで優しい声色で言い放ち、俯く顔を片手でつかみ持ち上げる。目がかち合う。

「…はい……分かりました…」

震える声で答える。すると、プレシアはつかんでいた手をすばやく離して身を翻した。

「頼んだわよ……」

それだけ言うと、闇に溶けるようにその姿は消えてしまった。フェイトがそのまま立ち呆けていると、先程の犬のような耳を持った女性が駆けてくる。

「どうしたんだい!?フェイト!」

後ろから恐る恐る声をかけてきた。
602この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/11(金) 20:34:27 ID:Ymp1YCTk
「大丈夫だよ…アルフ……何でもない」
「それなら…いいけど…」

フェイトは、苦虫をかみつぶしたような顔をしているアルフの横を通り過ぎて、外に向かった。

「どこへいく気だい!?」
「教会…」
「きょ、教会…!?そのまま行ったって殺されるのがオチだろう!?何を言って…」
「母さんに…」

言葉の途中でフェイトが口を開いた。

「母さんがそれを望んでる…だから…」
「だからって…!!」
603この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/11(金) 20:35:25 ID:Ymp1YCTk
「大丈夫ですよ…」

二人の会話に低めの女性の声が割り込んできた。二人はその声の方向に振り向いた。そこには、フェイトに向かって膝をつき、頭を垂れている紫色の短髪の女性がいた。

「私たちがお手伝いする算段ですから…フェイトお嬢様」
「トーレか…」
「私たちにお任せ下さい。もう準備は整っております」
「それは安全なんだろうね!?」

アルフが噛みつくように言った。

「勿論です…」

数秒の沈黙。それを破ってフェイトがトーレのもとに歩み寄った。

「じゃあ…行こう…」
「はい…」

トーレは立ち上がり、フェイトを先導するように歩き出した。アルフもそれに渋々ついていった。



続く
604アクエリアス:2008/01/11(金) 20:40:37 ID:Ymp1YCTk
後書き

いつも投稿し終わってから書き始めるんですけど、書きたいことすっかり忘れるんで先に書いてます(すげーどうでもいい
服装についてなんですが、基本的にアニメと一緒のつもりで書いています。ま、ぶっちゃけなんでもいいんですが…。
あ!でもフェイトのインパルスフォームのマントは黒で。バンパイアなんでね(何の偏見だ
普段着は…う〜ん執務官制服にマント羽織った形で良いかな?あ、提督服(だっけ?クロノがきてるやつ)の下を黒にしてマントとか格好いいかもしれないっすね。
アルフも黒いと思います。っていうかバンパイアは基本黒で。
個人の想像にお任せします。多分服については触れないと…思います(適当でスミマセンorz
っていうかフェイト何も考えずに教会に行くつもりだったようです。馬鹿なんじゃありません、妄信的で盲進なんです、きっと(きっとです;笑

昨日の某ドSなフェイトのアニメ(そう呼んでるのお前だけだ)を見てから七章までだーっと書き上げてしまいましたが、まだフェイなののフェの字も出てこないですよorz
しかもサドっ気抜群なところも全然書けてないですよorz
マジスミマセンorzでも十章あたりからフェイなのになるは…ず?(ぉぃ
十五章くらいで終わらせたい(願望
でも話がずれ始めてるからどうなることやら…orzいつも終盤まで書いてから出し始めるんですが…orz

>>504
駆け落ちとか全然思いつきませんでした(笑)そういえば、その選択肢の小説書いたことない(笑

後書きめっちゃ長くなってしまいましたorzすみませんorz
お目汚し失礼しましたノシ
605名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 20:48:15 ID:F+BNeLJZ
>604
GJ。今後の展開にwktkしまくりですよもう。

そしてトーレ姐さんktkr
世界観的には錬金術師スカリエッティの作り出したホムンクルスだったりとか?
606名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 20:54:45 ID:qK1/JLs8
GJ
自分語りが多い職人さんは叩かれたりするから気をつけたほうが良い
偉そうに言って申し訳ないが…
607名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 21:12:19 ID:uXt+IMNc
そういやどっかで吸血鬼フェイトがなのはにかぶりつこうとする絵を見たな。誰か心当たりない?
608名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 21:17:38 ID:dDSP6n2s
秘密基地かな。
609名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 23:10:08 ID:gC7Z7clm
次元航行艦ってウラシマ効果起こったりしないの?
何が言いたいかというと同い年のヴィヴィフェイが見てみたい

でもそうするとなのはさんがおばs(SLB
610名無しさん@秘密の花園:2008/01/11(金) 23:29:46 ID:Pan0oMVY
そうか・・・・・・リンディさんやレティさんがやたら若いのは浦島効果か!
611名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 00:04:32 ID:1MK7CLkF
若いって言ったってあれで実年齢……あれ、誰か来たみたいだ
612名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 00:05:20 ID:JmOXet9A
いや、リンディさんやレティさんはStSのだいぶ前から海から離れてるんじゃ
そしてなにより第97管理外世界の魔人桃子さんが
613名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 00:43:58 ID:uSm6e5fH
>>597
把握

これだけで通じるのもおかしい気がするが、掲載されるのをwktkして待ってます。
614名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 01:12:35 ID:MZcoe5qM
>>609
ヴィヴィフェイか…ちょっと書いてみたいなぁ
615名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 01:55:04 ID:kAGWUAZf
>>614
期待してるぞよ
616名無しさん@秘密の花園 :2008/01/12(土) 05:42:17 ID:JS4rMoo8
617名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 11:32:35 ID:KfYkprCW
アリすずくだしあ
618名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 12:13:43 ID:+TWzGXRn
チーム【高町家と生徒達】
1 中 スバル
2 二 ティアナ
3 捕 フェイト
4 投 なのは
5 遊 ギンガ
6 三 アルフ
7 左 ヴィヴィオ
8 一 リンディ
9 右 キャロ

チーム【八神家と協会と幼馴染と】
1 投 アリサ(バーニング補正)
2 右 ヴィータ
3 遊 シャッハ
4 中 シグナム(ユニゾン:アギト)
5 三 はやて(ユニゾン:リインU)
6 捕 ザフィーラ
7 一 シャマル
8 二 カリム
9 左 すずか

百合関係ねぇ・・
けどなのフェイ夫婦が試合中にも関わらずイチャイチャして
アリサに全力で突っ込まれる場面を妄想した・・ただそれだけ
スレの無駄使いすまん
619アクエリアス:2008/01/12(土) 12:44:56 ID:MZcoe5qM
>>609
ヴィヴィフェイ書いてたらなんかべつのものになってしまいました。すみませんorz
むしろ>>340みたいな展開に…。

なのは→フェイト←ヴィヴィオ
なノリ。超ギャグです。
ヴィヴィオもフェイトと同い年くらいのつもりで書いてたんですが…もうちょっと幼いかもです。
どうやってヴィヴィオが同い年になっているのかは不明です。きっとロストロギアか何かの影響でしょう(w

では、どうぞ
620三角関係or親子喧嘩or争奪戦:2008/01/12(土) 12:48:01 ID:MZcoe5qM
「フェイトママ〜〜♪」

帰ってきた私にいきなり抱きついてきたのは、愛娘だった。

「ただいま、ヴィヴィオ」

驚きながらもフェイトはヴィヴィオを抱き返す。

「お帰りなさい、フェイトちゃん」

そう言って…笑っている。うん、笑っているけど…その後ろの黒いオーラは何?

「ほら、ヴィヴィオ。フェイトちゃん疲れてるんだから、早く離れなさい」

「え〜!!折角久しぶりなのにぃ…」

頬を膨らますヴィヴィオが可愛くて、崩れた顔のままフェイトは頭を撫でた。それが嬉しかったのか、ヴィヴィオは不意に頬にキスしてきた。

……空気が凍った。

「と、とりあえず荷物置きに行くから…ね、ヴィヴィオ?」

「…うん!じゃあ私持ってってあげる!!」

そう言って、フェイトの鞄を奪うように取り、夫婦二人の部屋に持って行った。

「フェイトちゃん?服…」

「う、うん」

笑ってる。でも怒ってる。笑顔が怖いよなのは。何が何だか分からず、オドオドしながら上着を妻に渡す尻にしかれてる夫。
621三角関係or親子喧嘩or争奪戦:2008/01/12(土) 12:49:05 ID:MZcoe5qM
「あ〜、なのはママずるい〜」

ヴィヴィオが戻ってきてなのはを問いただす。

「別にずるいこと何かしてないよ?」

なのははまるで当たり前のことだと言わんばかりの顔をしている。実際に当たり前のようになっているが。それに対抗心を燃やしたのか、

「私も〜!」

といってフェイトの胸にダイブした。斜めからで不安定な状態だったのと、不意打ちでフェイトは声を上げて倒れた。

勿論、ヴィヴィオがフェイトの上に馬乗りな状態な訳で…。

「ヴィヴィオ!!やめなさぁ〜い!!!そこは私の場所ぉ!!」

泣き声のような情けない叫びをあげて、なのははヴィヴィオをどかせようとする。ヴィヴィオはそれに反抗して更に抱きつく。
……あえて発言には触れない。

「い〜や〜だぁ〜〜!!」

「だ〜めぇ〜〜!!」

「うわぁあ〜〜〜〜!!??」

引きはがそうとする妻。
はがされないように抱きつく娘。
それに挟まれて振り回されながらも為す術のない夫。
622三角関係or親子喧嘩or争奪戦:2008/01/12(土) 12:52:27 ID:MZcoe5qM
それでも大声で夫の耳元で攻防は続く。

「なのはママいつもくっついてるんだからいいでしょ〜!!」

「そういう風にくっついていいのは私だけなの〜!!」

「何で〜〜!!」

「夫婦だからだよぉ〜!!」

「じゃあ私もフェイトママのお嫁さんになる〜〜!!!」

「…え、えええええ!!??」

されるがままだったフェイトが声を上げる。

「あれぇ?フェイトママ顔真っ赤だよ?」

そう言って艶めかしい笑顔を見せる。いつからそんな表情出来るようになったんだ。

「私…初めてはフェイトママがいいな〜」

恥じらうように俯いていうヴィヴィオを見て、顔が熱くなるのが分かる。据え膳食わぬは…じゃなくてぇ落ち着け私。
相手はヴィヴィオだ。いや、ヴィヴィオじゃなくてもなのは以外だったら駄目なんだけど…え〜っと、何か胸も大きくなったよなぁ。すごい当たってるよ。これはわざとか?わざと当ててるのか?じゃなくってえええええ後ろからなんかすごいオーラがぁ嗚呼!!
やばい。マジでヤバイ。よし、深呼吸だ。すうはあすうはあ。とりあえず落ち着いてなのはに助けを求めよう。

「なのはぁ」

変にひっくり返った声が出た。
623三角関係or親子喧嘩or争奪戦:2008/01/12(土) 12:54:36 ID:MZcoe5qM
「フェイトちゃんの…フェイトちゃんの……馬鹿ぁぁああ!!!」

泣きながら部屋からでていくなのは。

「ちょ、ちょっと待ってなのはぁ!!このまま置いていかないでぇ〜〜!!!五階…じゃなくて誤解だよ〜〜!!!」

フェイトはまだ抱きついたままのヴィヴィオのせいで動けずに、手を伸ばすだけだった。っていうか何が誤解なんだ。

「ふぇいとままぁ」

抱きついたまま胸にほおずりをするヴィヴィオ。

「ヴィ、ヴィヴィオ?ちょっとどいて?ね?」

「フェイトママ…ヴィヴィオのコト嫌い?」

「いや、大好きだよ!!」

そんな目で見つめられて嫌いなんて言えるわけがない。っていうか実際大好きだし。

「それじゃ…いいでしょ?」

「うっ…」

そう言って、ヴィヴィオの顔が近づいてくる。照れているのかやっている本人の頬も少し赤くなっている。なのはと一緒だなぁ…。なんて半分諦めかけた思考で考える。あと数センチで唇が触れる…。
624三角関係or親子喧嘩or争奪戦:2008/01/12(土) 12:55:41 ID:MZcoe5qM
「…ヴィヴィオ?」

先程のオーラが何十倍にもなって帰ってきた。見なきゃいけない。でも見たくない。そう思いながらさっきなのはが出て行ったを方を機械のようにぎこちない動きで振り返る。



魔王がいた。



「ねぇ…ヴィヴィオ?なのはママ良いこと思いついたんだ?」

BJを着て仁王立ちしている魔…じゃなくてなのは。しかもエクシードモード。

「お話し合い(肉体言語)しようよ?ね?」

それを聞いてヴィヴィオが立ち上がった。

「いいよ。なのはママ…」

ヴィヴィオが以前の騎士甲冑と、刀に似た形状のデバイスを持っている。いつから持ってるんですかそんな物騒なもの。

「え…?二人とも…ちょ、え、本気d」

なのはがもう魔力を集めている。ヴィヴィオも迎え撃つ気まんまんだ。っていうかここでやるの?

「「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」

「うわ、うわぁぁあああああああああああ!!!!!」

魂の叫びが響き渡った。
625三角関係or親子喧嘩or争奪戦:2008/01/12(土) 12:56:42 ID:MZcoe5qM
「………そういう訳ですか」

ティアナは頬を引きつらせて笑いながら、フェイトを見る。
左腕は包帯を巻かれ固定され、頭にも包帯。そんな姿で出勤してきたら、誰でも不審に思う。どこの戦場に行って来たんだと。

いや、実際どこよりもひどい戦場だろう。

「いやあ、フェイトちゃんモッテモテやなぁ♪」

さっき丁度局内で会ったフェイトが爆笑する。

「人ごとみたいに言わないでよ…はやて」

「だって人事やもん」

「うううっ…」

こんなに本気で人を可哀想だと思ったことはないとティアナは同情した。

「会議行ってくるね…」

でも

「(色々と)…頑張ってください」

としか言えないんです、すみません。

去っていく背中は、すごく憂いが漂っていた。



Fin.
626アクエリアス:2008/01/12(土) 13:00:01 ID:MZcoe5qM
っていうか間違えたぁぁああ最後のところ、爆笑してるのははやてです。変えようとしてそのまま押しちゃったorzorzorz

まじすみません<(_ _)>

他にも何か可笑しいところあるかと思いますが…即興ですので許してあげてくださいorz

ではノシ
627MSPUQPiv:2008/01/12(土) 13:00:40 ID:LoOls37M
アクエリアスさん、GJですぅ〜
バタ ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃バタ

>>340と同じく『ヴィヴィオ大きくなったらパパ(フェイト)のお嫁さんになる!派』のわたしには、まさに神SSですぅ〜
相変わらすいい仕事されてますぅ〜
628名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 13:08:30 ID:3w2N03do
GJだ!
ヴィヴィオもなのはさんに挑むなんて大きくなったもんだw




あと、自分個人の意見だから流してくれて構わないけど
厨房っぽい後書きのノリをなんとかしてくれ
SSが良い分気になるんだ
629名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 13:25:50 ID:yBlVBKoA
そんな貴方達にパロメディア
630アクエリアス:2008/01/12(土) 13:49:17 ID:MZcoe5qM
>>628
不快にさせてしまって本当にすみません。
>>606の方に言われたとおり、これでも出来るだけ短く簡潔に書いたつもりなんですが・・・。
実際にまだほんのガキですので、ご容赦してくださいorz
これからは後書きがいらないように頑張ります。
そのほかにも不快にしてしまった方々に深くお詫び申し上げます。
そしていつもGJくれる皆様に感謝の言葉を贈りたいです。ありがとうございます。

ではまたノシ
631名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 13:51:27 ID:UqlN6S6J
よしフェイトはヴィヴィオにあげよう。
よってなのはは鉄槌の騎士が貰っていく。
632中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/12(土) 14:00:23 ID:uSm6e5fH
>>625>>626
まとめ作業の際に、このように修正を入れればよろしいでしょうか?

正:さっき丁度局内で会ったはやてが爆笑する。
誤:さっき丁度局内で会ったフェイトが爆笑する。

あと、「五階」はわざとだからそのままでいいんですよね?

誤字等は気づいた分は勝手に修正していますが、
表現としてわざと使う場合はその旨をどこかに書いていただけると
修正の誤爆をしてしまわないので助かります。

現在のところの修正は
・日本語の文として明らかに変
・漢字の用法として明らかに間違っている
という内容を対象としています。

修正対象を上記のように限定しているため基本的に弄ることはありませんが、
気になる方はまとめられたページを見返していただくと幸いです。

Livedoor ID が必要となりますが、
各ページで「編集」のリンクをクリックしていただけると
Wiki のテキストを見ることが出来ます。

修正箇所には
//編集による修正
//修正理由
//元の文
修正された文

のような形で書いてあります。
633名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 14:26:29 ID:3w2N03do
>>630
いや、あくまでも個人的にちょっと気になった程度だからあんまり気にしないでくれ
まぁ男なら黙って萌えようぜw
もし女の子だったらごめんなさい
634アクエリアス:2008/01/12(土) 14:30:10 ID:MZcoe5qM
そうです。本当ご迷惑かけましてすみません。
分かりました。間違いに気づいたときはいいますが、それ以外はそのままのせていただいて結構です。
どうも失礼しました。
635名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 15:20:29 ID:FrBpQUAC
駄目だよ、二人とも、デバイスなんて。
肉体言語ならやっぱりサブミッションじゃないと。
そして、二人で止めようとするフェイトさんを巻き込んでくんずほぐれ(ry

なんか、おろおろして止めようとして二人に吹き飛ばされるフェイトさんが
脳内に浮かんできて萌えた。
636名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 16:00:21 ID:uSm6e5fH
いやここはあれだ

なのはママをいかせたほうが勝ちゲームだろw

どうみてもエロ漫画の読みすぎです本当にありがとうございました。
637名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 16:05:01 ID:UqlN6S6J
みんなでなのはさんを愛せばいいとおもうぞ
638名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 16:09:20 ID:Mrhd5imE
俺、フェイトさん愛され派なんだ…

てかサブミッションワロタ
なのはさんが関節術まで覚えたらそれこそ最強すぎて
639名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 16:21:13 ID:1WhaowxA
スターライト・脇固め!
スターライト・チョークスリーパー!とか言いながら技かけるのか
640名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 16:25:32 ID:FWpw3jbm
なのはさんが皆を嫁にもらうなのハーレムまだー?
641名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 16:50:04 ID:OBbYH/4O
STS(スター竜巻旋風脚)とか
カイゼル・ラリアットとか
高町流直下型ブレンバスターとか
聖王人中拳とか?
642名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 17:10:49 ID:3w2N03do
話豚切りでスマン
遅ればせながらメガマガ読んだんだが、ティアナ…
おまえは実はフェイトさん以上の百合少女だったんだなw
643名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 17:18:25 ID:MAMKXZIb
>>642
よくその話きくんだが
スバティア好きの俺はいますぐ買って正解なシロモノ?
それともコミックス発売まで待てばいいぐらいのもの?
644名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 17:23:15 ID:OBbYH/4O
>>643
買って悶えて昇天しろ
645名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 17:26:24 ID:MAMKXZIb
>>644
スネーク、了解した
2月号でいいのか?さっそくamazonお急ぎ便行ってくるわ
寒くてお出かけどころの騒ぎじゃない
646名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 17:32:32 ID:OBbYH/4O
これで寒い・・・東北か北海道かロシア?
647名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 17:41:45 ID:MAMKXZIb
>>646
いや関東
ただ異常に寒がりなだけw
スバティアへの愛より寒さ対策を優先する俺もどうかと思うが
648 ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 17:53:03 ID:J3D/IC9+
どうも、お久しぶりです。

さっぱり神様が降りてこなくなってしまって、脳内でも、裸のふたりが一時停止のま
ま、その先のシーンがさっぱり浮かばないという体たらくでした。
久々に進みましたので、アップします。

すでに、前スレッドは落ちているので、まとめサイトさんのリンク貼らせていただきます。
http://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/d/%ba%a3%c6%fc%a4%cf%a4%a4%a4%c1%a4%e3%a4%a4%a4%c1%a4%e3%a4%ce%c6%fc%a4%ca%a4%ce%2d2

まとめ作業の方、ちまちま投降でごめんなさいです。
649今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 17:54:48 ID:J3D/IC9+
 フェイトは、そんななのはの顔を、ボーっと見上げていた。
 平静を装おうとしても、頬が熱くなるのが判る。角度的には普段と逆向きとはいえ、
端正な顔を見ていると、自然に顔が──いや、身体が熱くなってしまう。
 キレイな瞳。整った鼻。少し上気した桜色の頬。そして素のままの唇。紅を刷いた
それも良いが、このナチュラルな色が一番好きだ。
 その唇が心なしか窄められているような気がする。中央に僅かに覗く開口部分がな
んとなく算盤の珠のようなカタチに見える。
 一度、そう見えてしまうと、そこにキスをしたくてたまらない。半ば夢心地で、フェ
イトはゆっくりと両の腕を持ち上げた。なのはの首をそっと回り込み、うなじに右
手を、その上に左手を重ねる。
 抵抗も、質問すらも、なのはからは、無い。
 腕を手がかりに上体を少しもたげ、一方、その重さでなのはの頭が少し離れる。ゆっ
くり、ゆっくりと唇が近づき、やがて、触れた。
 キスとしては、ライトキスになるのだろう。触れた時間は数秒。すぐに唇を離す。
 首にぶら下がってはなのはが苦しいだろうし、フェイト自身も辛いから、舌を使っ
たディープはちょっと難しい。
 でも、それがいい。触れるかどうかのキスをして、顔を見つめて、また暫くしたら
唇を軽くあわせるのがいい。あんまりDVDの方には注意を払っていない。里帰りし
たら、アリサやすずかに見てるときに何をしてたのかと、意地悪く突っ込まれそう。
 でも、しばらくなのはを見上げ、またキスをしてしまう。
 とくん、とくん、と胸の中の脈打ちが判る。フェイトは思わず脚を強くあわせた。
そうしないと、見下ろすなのはに、自分の想いが滲み出るのが判ってしまうような気
がする。
650今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 17:56:07 ID:J3D/IC9+
 いや、もうバレているのかもしれない。なのはの掌が胸の膨らみや、お腹の上を撫
でていくのだから。それも、ピンク色のしこった頂をわざと避け、届くはずの叢を手
前に引き返していくのは、きっと判って愉しんでいるからだろう。
 でも、フェイトにはそれが嬉しかった。身体と心の一部は、それ以上進まない事に
じれったさを訴えるけれど、先に進まないという事は、ずっとなのはを感じていられ
るという事でもある。
「……っと……ら……に……」
「ん〜?」
 思わず知らず漏れた、蚊の無くような呟きを、なのはは聞き逃さなかったらしい。
 あまり聞かれたくはない事だったが、届いてしまったのでは仕方が無かった。
「ずっと……こうしていられたら、いいのに……」
 何度、なのはに言ったか判らない、この台詞。キスをしたとき、手を繋いだとき、
身体に触れられたとき、そして、重なり合った後。ふと、漏れてしまうこの気持ち。

 数多くの次元世界の中には、人類が進化できなかった世界があるかもしれない。そ
んな他に誰もいないその世界で、なのはとふたりっきりで、ただ互いだけを見つめて
生きていくことが出来たら──
「私は……イヤだな………」
 なのはは、全く間を置かず、即決でフェイトの望みを蹴った。
 フェイトはゆっくりとなのはの顔をみあげる。
 けれど、望みを無碍にされたフェイトの顔に、悲壮感は無かった。
「フェイトちゃんと、こんな風に思いっきりイチャイチャするのは……時々でいい」
 ああ、同じ答えだ。
 なのはの答えに、フェイトは思った。
651今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 17:57:15 ID:J3D/IC9+
「どう……して?……」
 返ってくる答えは判っていたが、フェイトはあえて聞いてみた。
「『美人は三日見ると飽きる』……って言うでしょ?……」
 なのはは優しい笑みを浮かべて言った。
 三日どころか、もう10年もこうして関係を維持しているのに、この例えも無いもの
だと思うが、いつもなのははこの答えを返してくる。
 フェイトは、熱のあるような潤んだ瞳で、しばらく黙ってなのはを見上げていた。
 それが、図らずもなのはに続きを促す事になった。
「私は、フェイトちゃんが好き………でも……どんなに好きでも、フェイトちゃんだ
け見て、他に何にも見ないで……何もしないで……ずっとイチャイチャや……えっち
ばかりしてたら……きっと私はダメ人間になっちゃうんじゃないかって……それで、
フェイトちゃんにも飽きちゃうんじゃないかなって……そう思うと、怖いんだ……」
 ゆっくりと語りながら、なのははフェイトの身体を撫でたり、金色の髪を掌ですく
って、サラサラと流したりと、ずっと悪戯を続けていた。
 フェイトを少しでも感じていたいという想いなのかもしれない。
「……そんな事には絶対なりたくないから……だから、フェイトちゃんとこういう事
するのは、時々がいい……仕事もいっぱいして、他の人の事も見て、お付き合いして
……それで、フェイトちゃんを好きって気持ちを溜めて、溜めて……時々、思いっき
りするの。こんな風にスルのは、とっても特別な日で、絶対に当たり前の事にならな
いように……そしたら、フェイトちゃんとこうしてスルのが、とっても幸せに思える
でしょう?……」
 話した内容も、一文一句とまではいかないが、何度か聞いたものと同じだった。フェ
イトが自分の夢想を一蹴されたのに、全然悲しくなかったのは、これが理由。
 性分だから仕方ないとはいえ、この考えすぎる性格は、はじめて出会い、戦ったと
きから変わらないような気がする。
652今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 17:58:49 ID:J3D/IC9+
 思えば二人とも、愛をタダで貰った経験があまりに少なかった。なのはは家族の中
で、自分が常に浮いているという感覚を持っていたし、フェイトにいたっては愛され
た記憶は全て作り物。だからこそ、愛を得られる事を「当たり前」と思う事ができず、
常にそれを得る努力をし、得られたものを手放したくないと、いろいろ考えてしま
うのだろう。
 なのはと二人きりで過ごせる世界を夢想していたフェイトにしても、長期に渡って
離れ離れになる事を宿命付けられた執務官を辞めようとしないのは、夢想は夢想とし
て、実はなのはの答えと同じ事を思っているのかもしれない。
「……今日は……幸せ?……」
「うん……」
 なのはが、問いに笑って答えてくれるのが嬉しい。
 フェイトはもう一度腕を伸ばし、なのはと口付け、身体を撫でてもらい、自分も掌
の届くところを撫で摩った。
 ただ、ゆっくりと流れている時間──
 白かった室内の色が、ゆっくりとオレンジ色に染まっていく。西の窓から入る夕焼
けが部屋の趣を変えていた。
 やがて、黄昏を迎える今日という日。
 まさしく、その語源となったように、こうして抱き合っている人の顔すら判らなく
なってくる。
 なのはが左手の先に小さな魔法画面を開く。コントロールパネルだ。灯りをつける
操作をすると、間を置かず室内が明るくなる。
 同時に、窓ガラスに混入されている魔法物質が発動。光を「通過」ではなく、「反
射」に変更する。室内は光が外へ漏れないので灯りの効率はあがるし、外から見えて
しまう心するようになる。見た目はやや暗い青みがかった光る板。もちろん、反射率
を調整すれば、鏡のような完全反射にする事もできるが、部屋のほぼ一面を鏡にする
用事は今のところ、ない。
653今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 18:00:10 ID:J3D/IC9+
「さて……じゃぁ支度しようか?……」
 ゆっくりとなのはが言った。
 もちろん、これが夕飯の支度だと判らないフェイトではない。素早くなのはの膝の
間から身体を起こした。
 遅れて身を起こしたなのはに手を貸すと、ゆっくりと台所に向かう。
 夕飯のメニューはカレーとなった。今日の場合、どうしても簡単にできる事が優先
事項になってしまうが、それはやむを得ないだろう。
 先に台所に入ったなのはが、ごく自然にエプロンを手に取る。なんとなく、なのは
の裸エプロンが見られるのが、フェイトには嬉しかった。
 今日一日、ずっとみていた一糸も纏わぬ裸より、身体の一部を隠したこの姿の方が
えっちに見えるのはなぜだろう。
654今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 18:02:23 ID:J3D/IC9+
最初の3本、sage入れるの忘れました。すみません。

やっぱり夕飯はカレーにしました。
さて、いちゃいちゃの日も夜になって来ましたので、やっぱり大人タイムに突入
していったほうがいいかなぁと考えています。
655 ◆1gx5q3Ma8Y :2008/01/12(土) 18:05:00 ID:J3D/IC9+
ああ、あとがきに作品タイトルまで入っている。今日はミスが多いですねぇ
656名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 18:06:30 ID:+TWzGXRn
>>655
続きGJです!
あなたのおかげで、昼食にパスタ食べると二人の裸しか出てこなくなったよww
もちろんいい意味で
657458:2008/01/12(土) 18:16:38 ID:Dx/e8iIR
>>551
http://upp.dip.jp/01/img/3600.jpg

ついでに色塗っといたよ
絵筆握ったのは久しぶりだから細かいとこは勘弁してくれ


スレの住人にもだがアドバイスとか注文あれば頼むわ

>>461 >>463 >>465 >>471
thx

>>462
そのサイトは知ってるが参考がてらみてただけだな
気分害したなら謝罪する
658名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 18:23:35 ID:FrBpQUAC
>>655
続き楽しみにしてました。
甘い中にもちょっとほろ苦さがあっていいですね。
うん、もうちょっと甘いラブラブを見ていたい気もしますが
大人タイムも楽しみ(SLB
GJ!!!
659名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 18:33:15 ID:Dx/e8iIR
>>655
全裸待機した甲斐あった。待ってたよ!
ごちになりました

続きも一月の寒気の中、全裸待機してるぜ
660名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 18:54:07 ID:tnfQI1Qi
なのフェイ!なのフェイ!
661名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 20:19:28 ID:a3e/DDnk
お前らGJ!
662名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 20:23:51 ID:QxLvrVxD
>>440
あの…ゲームのグラフィッカーくらいならなにか手伝えるかもしれません。
流れ読まずにすいませんorz
企画の話を聞いてたらいてもたってもいられなくなり、つい…

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1129.jpg.html

参考に自分で描いたなのは(年賀用)貼らせてもらいます。
失礼しました
663名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 20:23:52 ID:yBlVBKoA
664名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 20:27:59 ID:yBlVBKoA
>>643
スバティア好きならば即買え。最終回は実質スバティアの為にあるようなもんだぞ。
漫画ストライカーズはスバティアにはじまってスバティアに終わったというか。

>>655
あ ん た を 待 っ て た

パロメディアのなのフェイ一家に悶えてた身としてはとんでもない追撃
665名無しさん@秘密の花園:2008/01/12(土) 22:29:10 ID:3w2N03do
なのフェイGJ!
離れれば離れるほど愛しくなるってやつか……
たまに帰ってきて砂を吐きたくなるぐらいイチャイチャ。
それがいいんだね
666名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 00:25:19 ID:7DJmfkQL
>>655
久しぶりGJ!やはり甘いのはいいなw
>>657>>662さんで絵師は現在2人か、スクリプトは>>440さんだとして話をどうするかが問題だな
667名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 00:49:31 ID:lY8BBg+x
>>618
俺だけ反応しておく。
守備位置・打順とも概ねいい線行ってると思う。フェイトがなのはの女房役、と。
あとは、ヴィータとシャッハの打順が逆、はやてとシグナムの守備位置が逆ってイメージ。
668名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 01:20:53 ID:RKCSwCoP
左 ギンガ
中 キャロ
右 スバル
のが良くないか?
669名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 01:25:36 ID:LMWmtjEG
>>667
反応サンクス
はやてをサードにした理由は
打者フェイト(ネクストサークル:なのは)
の時にアリサ、はやて、なのフェイのちょっとしたコントを妄想したかったから

>>668
ショートヴィヴィオか…ありかもしれん
「ママ頑張って〜」と応援する姿もいいな
670MSPUQPiv:2008/01/13(日) 01:28:06 ID:uGSQaa/K
一応、吉里吉里とかYu-risをメインに使ってゲーム作ってます。
自分で作ってるのは、オリジナルの百合ものばかりですけど
スクリプトのお手伝いで参加してるゲームもあります。

ゲーム作られるのならお手伝いしますよ。
671名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 01:40:26 ID:tuRL106O
「ねえ、なのはママはフェイトママと結婚するんだよね?」
「そうや、フェイトちゃんもヴィヴィオの本当のママになるんやで」
「はやてさんは、いつするの?」

電波をそのまま垂れ流すので口調はおかしいかもしれない
672名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 02:05:01 ID:QU6Lmxzx
オチが毒だよ、ヴィヴィオ…
はやてさんはほら、もう八神家のおかんだから
673名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 02:10:01 ID:saoINtOy
「ヴィヴィオがもう少し大きくなったらな」

はやてなら強引にフラグを立てると思うんだ。
674名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 02:26:34 ID:tuRL106O
「もう少し大きくなったら、はやてさんも私のママなの?
じゃ、ヴィータさんはおねえちゃん!?」

さらに電波を受信した
675名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 02:53:17 ID:F3pDvlT5
なのは・はやて・フェイトは3人でくっついていてくれと思う俺は異端か
676名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 03:02:28 ID:hm86gbWC
なのはを取り合ってフェイトとはやてが戦争を始め(ry
677名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 03:03:58 ID:EdUB5dLS
>>675
それも最高だと思うよ。

なのヴィもなのはやもなのフェイもフェイはやも最高だ。
最も良いカップルが多すぎて困る。
678名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 03:12:47 ID:9KuCEdRf
なのヴィ、なのティアが最近の自分のトレンドw
679440:2008/01/13(日) 03:51:21 ID:UVAJm5Y4
>>560
ちがいます。
去年は流れが収束していくのを完全に見ていることしかできなかったので
その悔しさもあって、今回名乗り出ました。


>>657 >>662
ありがとうございます。絵に関しては自分では本当にどうしようもない所なので
本当にありがたいです。

特に458氏。
実は最初上げてもらってからレスがないので見限られたかと思って
勝手にへこんでました。
マジ感謝です!


>>555
主人公が受身だと、分岐とかしずらいのではないかと思ったけど、
入院中で抵抗できない、どんな状況も受け入れざるをえない主人公と
ここまで妄想してやたらホラー+黒いヤンデレ展開しか想像できなくなった。
適度な長さでまとめるには良い題材かもしれないですね。

あと、やっぱりなのはさん主人公の人の方が主流なんでしょうかね。


>>670
経験者の方ですか。とても心強いです。
『吉里吉里よりNscripterの方が簡単だから』で選んだ身としてはなんか
自分がスクリプトメインでいいのか?って感じで恐縮です。
680440:2008/01/13(日) 03:51:59 ID:UVAJm5Y4
今後の進行ですが、このまま続けるにはこのスレは流れが速すぎるので
別に専用スレ立てようかと思っています。
そこで、とりあえず妄想垂れ流して、そこから絞っていこうかと。

専用スレですがどこに立てるのが適当なんでしょう?
ローカルルールとか詳しい方、意見お願いします。

あと人数ですが最大で

シナリオ 攻略対象のヒロインの人数と同じ
スクリプト 自分含めて3人位、基本的にゲーム中の演出などお願いするつもりです。
あまり激しいことはしないつもりです。
グラフィック 立ち絵、一枚絵、背景、タイトル画面、ロゴのデザイン等、いれば居るほど


位で考えています。
スクリプトは、立ち絵を動かす等あまり激しいことはしないつもりなので、このくらいで。
サウンドに関してはフリーで探そうと思っています。
681名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 04:03:08 ID:9KuCEdRf
>>680
スレたては同じ板でかまわないかと。
エロいれるんなら、ピンクで他にめぼしいものはないし、
百合だしでいいんではないかと想います。

自分もシナリオでよければ手伝います。
シリアスやヤンデレとか書くのは大好きなので。
自分の書くヴィータはデフォで病んでいたり。

主人公はなのをおしたいところだけど、そうしたら攻略は三人程度なので
フェイト、ヴィータ、あともうひとりははやてかティアナでしょう。
分岐のことを考えたら、楽なのははやて。
修羅場や心の葛藤を楽しむという、物語的なものを感じるならティアナかと。
アリサでもいいですね。
まあそこらはそちらのスレで、ですね。
682名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 04:08:54 ID:MHwC0bGv
あまり詳しくはありませんが、したらば等の無料の掲示板、及びMSN等のチャットの場所を作成した方が良いかと
オリジナルならともかく、なのは等の二次創作物に2ちゃんねるを使うのは危険だと思います(荒らしとか)

あと、シナリオで参加希望します
683440:2008/01/13(日) 05:10:50 ID:UVAJm5Y4
アラシとか百合板の過疎具合なら大丈夫じゃないかと楽観してますがどうでしょうか?
とりあえずしたらばは興味ができたので調べてみます。

今日も仕事なのでスレ立てはまた深夜から月曜中には
684名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 06:38:02 ID:GgcyD65w
>>618
捕手スバル、投手ティアナのバッテリーを想像した。
投球に幻影を駆使し決め球に4人のティアナがそれぞれ4つずつ、16個の分身魔球を投げ、しかもそれを捕れるのは古女房役のスバルだけという。
あと、なのはさんとフェイトさんは別チームで投手なのは、四番フェイトの対決がみたい(漫画のメジャー的な感じで)
なのはさんは11歳の頃利き腕の肩を完全に故障し、それを克服し逆の腕でも剛速球を放てるようになった。
昔からなのはさんの捕手だったのになのはさんの故障に気付けなかったヴィータちゃんも後悔の念にさらされる。
しかしリハビリを献身的に手伝い、再び投手として甦ったなのはさんの古女房として活躍する…
ということをすぐに妄想した自分は末期
685名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 09:44:04 ID:si3AW2W5
ヴィータのハンマー振り子打法とフェイトのホームランは、いずれも右打席でした。
686名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 10:17:11 ID:bzMwYKXO
>>683
> 投稿確認
>・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
>・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
>・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第28条に規定される権利も含む)その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を含みます。)、
> 掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、義務は一定期間投稿者に留保されます。
>・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。
> また、投稿者は掲示板運営者が指定する第三者に対して、一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾しないことを承諾します。
>・投稿者は、掲示板運営者あるいはその指定する者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。

じゃあ、著作権的な話を
専用ブラウザを使っていると忘れがちですが、2ch(BBSPINK含む) に対してこれだけの契約がありますが覚えていますでしょうか?

作った後の展開がどうなるかは分かりませんが、万全を期するなら 2ch でやらない方が懸命だと思います。

それからもう一点、
2ch ですと >>440 さん、去年の年末にゲームの話が起こった時はアクセス禁止で書き込めなかったと言いましたよね。
開発メンバーが規制等で一時的にも音信不通になるのは危ないのではないのでしょうか?

この 2 点から 2ch はお勧めしません。
したらば辺りがいいんじゃないんでしょうか?
687名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 15:20:31 ID:JaI7Faiq
4へぇ〜
688名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 16:59:36 ID:7Xovfodw
ながれよまずに
たかまちけ謎ホームコメディーの続きです。

注意事項
フェイトさんが微妙に不幸なのは仕様です。
なのはさんの性格があいかわらずカオスです。
最後の場面が温いR指定です。(R15ぐらい?)
11レスぐらいです
689名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 16:59:50 ID:jJ66kuRm
なのは主人公なのか
なのフェイダブル主人公なのか
690ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:02:33 ID:7Xovfodw
4.高町・T・なのは の(魔力の)消失

 せっかくなのはママのお家に帰ってきたのに、なのはママは何だか元気がありません。
 昨日はフェイトママと喧嘩しちゃったみたいだし、気にしてるのかな。フェイトママはとっても優
しいし、なのはママを大好きだから、なのはママの事怒ってないと思うけどなぁ。
ちょっと心配になってきたわたしは、なのはママを探しに行くことにしました。
  なのはママ何処に行っちゃったのかなぁ。この世界にはあんまり来たことはないから、心当たりは
ほとんどありません。でも、きっとあそこに居るんじゃないかな。初めてこの世界に来たときに、フ
ェイトママが連れて行ってくれたあの場所。
「ここはね、ママ達が始めて友達になった場所なんだよ――」
 あのときのフェイトママはすごく優しい目をしてたなぁ。多分ママ達の大切な思い出の場所なんだろう。

 臨海公園の橋の側まで来てみると、なのはママがベンチに座っているのが見えました。その姿はいつ
もと違って少し儚げで――
 やっぱり、フェイトママが居なくて寂しいのかな……
「なのはママー」
 手を振りながら名前を呼ぶと、なのはママは立ち上がって笑いながら手を振り返してきてくれました。
「ヴィヴィオ、迎えに来てくれたんだ」
「うん」
 なのはママは、ありがとね、と笑いながら頭を撫でてくれました。
「ヴィヴィオ、せっかくだし、どこかに出かけようか?」
うん、と頷いてなのはママの手を握ろうとしたとき――なんか、変なものが視界に入りました。なんか
橋のすぐ側の道で、大きな変なものがカサカサ動いています。

  黒光りするボディ、ピクピク揺れる二つの触角、とげの付いた六本の足……でも、あれって確か3〜4
pぐらいの大きさだったよね……大きな犬ぐらいの大きさの生き物じゃなかったような……しかも何か
あれメカっぽいよね……
「ねえ、なのはママ……あれって――」
 なのはママの方を見ると、そこには顔面蒼白で引きつった表情のなのはママがいました。
 ――レイジングハート…… 
 ――All right my master――
 あ、しまった……
691ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:03:28 ID:7Xovfodw
 不屈のエース、エース オブ エース、管理局の白い悪魔、等と様々な異名を持つなのはママですが、
そんなママにも実は苦手なものがあるのです。それは、ここ第97管理外世界特に日本においては嫌わ
れている生き物――黒い悪魔、ブラックサレナ、イニシャルG、などの異名を持つ、御器噛りこと「ゴキブ
リ」――ミッドの北部生まれのフェイトママからすれば、「ゴキブリもコガネムシもカブトムシも似た
ようなものだと思う」らしいですが、はやてさんに言わせれば、「あかん、フェイトちゃん。フェイト
ちゃんは繊細な日本の乙女心ちゅーものがわかってへん」だそうです。――ちなみにはやてさんは、あ
れを見たとたん『ディアボリック・エミッション』を発動させるそうです――フェイトママが遠い目をし
ながら教えてくれました――

「い、いやーっ!!」
「ママっ、なのはママっ、あれゴキブリじゃないから、あんな大きいのいないから!」
「レイジングハート! ディバインバスター!!」
 《Yes,my master》
「ここミッドじゃないからいきなり魔法は駄目だよ!  レイジングハートも言うこと聞いちゃ駄目だって
ば――と、とにかく結界はろうよ、なのはママ……」
 辺りに誰もいなくて良かったです……本当に

「シュート!」
ゴキブリもどき目がけてディバインバスターが向かっていきます。
「ええっ?」
そのゴキもどきはやたらに速いスピードで飛び立ちました。飛べるのは本物と同じようです。でも、もの
すごい速度です。フェイトママより速いかも……
「それならっ――」
《Axel shooter》
「シュート!」
なのはママの思念操作に従って無数の桜色の誘導弾が偽ゴキに迫ります。だけど全然当たりません。信じ
られない機動です。そのとき偽Gが信じられない行動をしてきました。ええっ、砲撃?
「嘘っ!! レイジングハート、防御!」
《Round shield》
なんかこっちに迫ってきます。しかも、砲撃してきます。あれって、魔導兵器? なんで、よりにもよっ
てこちらの世界にこんなものが出現するのでしょうか?
692ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:04:30 ID:7Xovfodw
「な、なんか、いろいろな意味で逃げたい気もするけど……さすがにあんなもの放っておけないよね――
ヴィヴィオ、ここから動いたらだめだからね」
 なのはママが、わたしの周りにバリアを張ってくれました。なのはママは私から離れて空を飛んでいき
ます。なのはママは、アクセルシューターで動きを牽制して追いつめようとしてますが、その素早い動き
とシールドに阻まれてうまくいかないようです。――シールドまで展開するなんて、なんか見かけに比べ
て無駄に高性能なようです。しかも、なのはママは、あの見かけに動揺しているから――大丈夫かなぁ。

 お互い有効な打撃を与えられず、膠着状態が続くかと思われたとき、いきなり偽Gの触角が伸びてなの
はママに向かっていきました。
《Protection》
バリアを展開させましたが、触角が触れたとたんバリアがかき消えてしまいました。AMF?違う―― 
「魔力吸収?」
触角がなのはママの腕に絡み付き魔力を吸収していきます。ど、どうしよう、このままじゃ、なのはママが
――助けて、フェイトママ!

「なのはっ!!」
 金色の光が結界を貫いて飛び込んできたかと思うと、なのはママに絡み付いていた触角を断ち切りました。
「「フェイトちゃん(ママ)!?」」
 魔力が尽きてしまって落下していくなのはママをフェイトママが受け止め、お姫様だっこで抱きかかえます。
「なのは、ごめんね……ちょっと間に合わなかった……」
 ぎゅっとなのはママを抱きしめるフェイトママ。
「ううん、わたしは大丈夫だから……」
 なのはママが嬉しそうにフェイトママに抱きついています。――なんかすごいピンク色の結界が展開され
ています。偽Gも、その威力におもわず動きを止めています。愛の力、恐るべしです。
 白いマントを靡かせて、フェイトママが降りてきました。うん、バリアジャケットのフェイトママは格好
いいなぁ。フェイトママが、優しくなのはママを地面に降ろします。
「ヴィヴィオ、大丈夫だった?」
「うん、わたしは大丈夫」
 フェイトママは、とっても優しく微笑みかけながら頭を撫でてくれました。どきりと胸が踊りました。
 フェイトママが空を見上げます。さっきと違ってすごく怖い目をしている……わたしを叱るときにだっ
て、なのはママを怒るときだって、見せたことのないすごく怖い顔。見たことのないフェイトママの表情
になんだかどきどきしました。
693ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:05:30 ID:7Xovfodw
 ――なのは、少しだけ待っていて――なのはママにそっと囁くと、フェイトママは空に上がっていきま
した。
「よくもなのはの魔力を奪ってくれたね……」
 ああ、フェイトママ、すごく怒っているんだ……本気で怒ることなんてほとんどないフェイトママだけど、
なのはママの事だとこんなに怒るんだ……わたしに何かあっても、こんなに怒ってくれるのかな?

「サンダーッ レイジッ!」
広域魔法が偽Gに襲いかかります。シールドの上からもダメージが入ったみたいです。動きが鈍くなってい
ます。
「オーバードライブ 真ソニックフォーム」
《Get set,sonic drive》
 インパルスフォームは格好いいんだけど、ソニックフォームはいろいろな意味でどきどきしちゃうからちょ
っと複雑な気分です。
《Riot zanber》
 動きの鈍くなったところにたたみ掛けるように斬りかかってます。本気のフェイトママは始めて見たけど、
なのはママに負けないぐらい強いんだ……偽Gはあっという間に撃墜されました。
 フェイトママは残骸から蒼い宝石を拾い上げると、こっちに飛んできました。うーん、やっぱりソニック
フォームは人前ではあんまりしてほしくないかも…ちょっと複雑。
694ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:06:15 ID:7Xovfodw
「なのは、大丈夫?」
 地面に座り込んでいる私の側までやってくると、フェイトちゃんは片膝をついて私の顔を心配そうに伺っ
た。あの〜フェイトちゃん、ソニックフォームでその格好は、ちょっとやばいよ? いろいろと。
「あ、うん」
 うん、あいかわらずナイス太もも。さわりてぇ。ちょっとヴィヴィオ、見えないから少しどいてね?
「どうしたの、なのは。顔赤いよ。本当に大丈夫?」
 パンツ見えたよ、パンツ。ラッキー。すげーハイレグ、絶景かな、たまんねぇ。
「大丈夫だよ、ちょっとクラクラするけど(性的な意味で)。助けてくれてありがとうね、フェイトちゃん。
――だけど、フェイトちゃん、なんでこっちの世界に来てたの?」

 フェイトちゃん曰く、さっき戦ってたアレが原因だとか。あれは以前ミッドを騒がせたガジェットドロー
ンを元に造ったものだとかで、趣味人の違法研究の賜物らしい。ちなみにアレの姿だったのは、設計者が昆
虫マニアだからだそうだ。なんだかなぁ。しかもロストロギア搭載、そこからエネルギーを引き出し、一定
量減ったらそこらの魔力を吸収する半永久機関、うっかり設計ミスで魔力値の極端に高い人まで襲ってしま
うらしいから迷惑だ。しかも、複数体あるらしい。

「ロストロギアって…さっき拾ってた蒼い宝石みたいのまさか――」
「そう、ジュエルシードだよ。ガジェットの資料と一緒に盗まれたみたいなんだ――」
取り出して見せてくれたのは先ほど拾ったというシリアル]Wのジュエルシード。懐かしいなあ、フェイト
ちゃんに初めてあったときのジュエルシードだ……
 ――あの頃のあなたはとても綺麗で寂しい目をしてて、そんなあなたに心惹かれて……
 ――あの頃のあなたは高いところが大好きで、ミニスカだからパンツ丸みえ、そんなあなたにフォーリンラブ
「クロノ達が取り締まろうとしたときに暴走しちゃったらしくてね、自立型なものだから逃げ出しちゃって、
探し出すのにジュエルシード反応を追える私が呼び出された訳なんだ――って、なのは聞いてる?」

四体ほど逃げ出して、一体捕まえたときにクロノ君の部下がうっかり次元震起こしちゃって、艦船がいまミ
ッドチルダからこっちの方面まで航行不能。転送ポートが使えなく、しかも通信機器もその余波でこの辺一
帯が通信不能とのことで、長距離個人転送が出来てジュエルシードを追えるフェイトちゃんが一人で追っか
けてきたと。――後でクロノ君お仕置き決定――それで、辿り着いた先が地球だったとのこと。エネルギー
を補充しようとする性質から考えて、この付近の世界の高魔力のものを狙うだろうとは思っていたけど、ま
さか、なのはが狙われるとは……とフェイトちゃんは溜息をついていた。
695ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:07:51 ID:7Xovfodw
「困ったなぁ、流石に私もミッドチルダまでは跳べないし、通信出来ないから転送もしてもらえないし――」
 なのはを病院に連れて行かなくちゃいけないのに、とフェイトちゃんは困った顔をしていた。
「フェイトちゃん。とりあえず私は、魔力以外は大丈夫だからそんな顔しないで……」
とりあえず、家に帰ろう?と、私はうなだれるフェイトちゃんの頬にそっと手を添えた。
「……そうだね、――ヴィヴィオ、なのはママにつかまって――」
フェイトちゃんは、ヴィヴィオを抱えた私の背中と太ももの裏に腕をまわすとそのまま私を抱きかかえた。
フェ、フェイトちゃん、胸が、胸が……ソニックフォームだともろ当たるよ、揉みたいようへへへへ。
「飛んで帰るからしっかりヴィヴィオを抱えていてね?」
ヴィヴィオはきゃっきゃと楽しそうだったけど、 ――私の理性が飛びそうです。


 5.フェイト・T・高町 の暴走

 「ガジェットドローンもどきをおびき寄せる罠をはるから」と、私達を高町の実家において自分の実家に
戻ろうとするフェイトちゃんを説得して、私達は三人でハラオウン家にお邪魔していた――と言ってもみん
なミッドチルダに行っているらしく誰もいなかったが――
 あの騒ぎのせいですっかり時間がたっており、西の空は徐々にあかね色に染まり始めていた。フェイトち
ゃんは屋上でゴキブリほいほい(ジュエルシードを餌にして、その周りにディレイドバインドの魔法陣を展
開させるらしい)を設置しに行ったので、私はその間に夕食の用意をしていた。
 
 夕食の用意が終わり、ヴィヴィオにフェイトちゃんを呼んできてもらおうと思ったが、ヴィヴィオがさっ
きまでいたリビングの方はなんだか閑かだった。寝てしまったのかなと、エプロンを外しながらリビングの
方を伺った。するとそこには、作業をおえたフェイトちゃんが戻ってきていて、ヴィヴィオに膝枕しながら
ぼおっと何やら考えに耽っていた。
「フェイトちゃん?」
 私の声にびくりと肩を震わすと、なぁに? とこちらに顔を向けて微笑みかけてきた。いつもと違って、
なんだか無理して作っているような微笑みに、少し私の心が曇る。
「フェイトちゃん、食事の用意できたよ。」
「うん、ありがとう。ごめんね、手伝わなくって――ヴィヴィオ、起きて――」
 ご飯にしようね? と優しくヴィヴィオを起こすフェイトちゃん。ヴィヴィオに向けるそのとても優しい
微笑みに、私の心はほんの少しだけ胸が痛くなった――
696ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:09:45 ID:7Xovfodw
 あの後フェイトちゃんは、私が話しかけてもずっと何処か上の空だった。寝るときも、
「二人は私の部屋で寝ててね。ベットが狭いし、私はもう少し広域探索してから寝るから別の所で寝るよ」
 などといって、部屋から出て行ってしまった。
 せっかく一緒にいるのに、いつものようにフェイトちゃんの温もりを感じながら寝ることが出来なくて、
私はひどく寂しかった。フェイトちゃんは、なんだか少しだけ私に対しての態度がいつもと違ってたし、夕
べのことを怒っているってわけではないみたいなんだけど……
 
 何だか眠れなくて、水でも飲もうとキッチンに向かうと、リビングでフェイトちゃんがソファーにもた
れかかるように目をつむって座っていた。
「――フェイトちゃん?」
 そっと声をかけるが反応はない。――眠っているのかな――恐る恐る近寄って様子をうかがって見たが、
どうやら眠っているようだった。広域探索の魔法を発動させながら力尽きて眠ってしまったみたいだった。
 ――フェイトちゃん、疲れていたものね――フェイトちゃんの顔にかかる前髪をそっと手で払いながら、
私はフェイトちゃんの寝顔をみつめた。その無防備な寝顔はいつもと違ってあどけなくて――そのかわい
らしさにどきりと胸が高鳴る。真っ暗な部屋で、窓からはいる月の光にてらされたフェイトちゃんは何処
か幻想的でとても綺麗で――そっと、その綺麗な髪を一房手で掬うと、月明かりに反射してキラキラと冷
たく光る。金色のその光が、暗い室内でフェイトちゃんの白い肌を浮き立たせる。少しはだけたワイシャ
ツから覗く、首筋から鎖骨の綺麗なラインを冷たい光が青白く照らし出す。その幻想的な陰影と肌の白さ
に否が応でも私の胸が高鳴り始め――やべぇ、襲いたくなってきちゃった。フェイトちゃんは疲れている
んだから今日は休ませてあげないと、耐えろ私の理性――
 
 と、とにかくどうしようか、ちゃんとしたところで寝かせてあげたいけど、起こしちゃったらまた探索続
けるだろうし――少し考えて、そっとフェイトちゃんから離れると、寝室から毛布をとってきてフェイトち
ゃんにそっと掛ける。
「ん、……うぅん……なのは……?」
 ゆっくりと、気怠そうに目を開けるフェイトちゃん。その潤んだ紅い瞳に胸がざわついたが必死におさえ
る。
「ごめんね、起こしちゃったね。」
「ううん、まだ完全には眠ってなかったから――」
まだ、眠るつもりはなかったし、とフェイトちゃんが呟く。
697ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:11:09 ID:7Xovfodw
 うーん、やっぱりなぁ。休まないと体壊しちゃうよ、フェイトちゃん……。フェイトちゃんの隣に腰掛け
ると、私はそっとフェイトちゃんの頬に手を添えた。
「フェイトちゃん、少しは休まなきゃ駄目だよ……最近ほとんど寝てなくて疲れているでしょう? なんか
夕方からずっと上の空だし、様子変だし……どこか具合悪かったりするの?」
「――ううん、私は大丈夫」
 ――ほんと頑固なんだから
「ごめんね、私が代わってあげたいけど、今は魔力がほとんどないから――私はもう寝るけど、フェイトち
ゃんもなるべく早めに眠らないと駄目だよ?」
 それじゃあ、とソファーから立ち上がって寝室に戻ろうとしたとき、ぎゅっと後ろからフェイトちゃんが
私を抱きしめた。ぐっと、フェイトちゃんが腕に力を入れ、私はソファーに引き寄せられ、フェイトちゃん
の隣に抱きしめられたまま座り込んだ。

「ふぇ、フェイトちゃん」
 思いがけないフェイトちゃんの行動に、宥めつけていた熱い感情が蠢き始める。
「なのは――」
 怒っている? とわたしの背中に頭をつけて、フェイトちゃんがぎゅっと私を抱きしめた。
 なんで? 怒っているのはフェイトちゃんの方じゃないの?
「昨日は約束破っちゃったし、今日はなのはを守れなかったし……」
 ――怒って当然だよね、と自嘲気味に呟いた。
「怒ってない、怒ってなんてないよ! 私、フェイトちゃんと一緒にいたかったのもあるけど、ほんとは唯
フェイトちゃんをゆっくり休ませてあげたかっただけだし、夕べは私が休もうとしないフェイトちゃんに、
勝手に怒っちゃっただけだし――さっきだってフェイトちゃんが助けに来てくれてすごく嬉しかったよ?」
 ――これ以上自分を責めるようなことは言わないで―― 
 私は上半身を捻ってフェイトちゃんの顔を両手で引き寄せると、そっと唇に触れるだけのキスをした。
 うん、まあ、このぐらいなら私の理性も頑張ってくれるよね。
 ――だが、このキスが思いがけなくフェイトちゃんの感情の暴発を招くことになってしまった――


「なのは――」
 フェイトちゃんが抱きしめていた腕を放すと、私の顔を引き寄せて深く唇を重ねてきた。
 ――ちょ、ちょっと、ふぇいとちゃん?
698ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:12:06 ID:7Xovfodw
 私の途惑いにも構わず、フェイトちゃんは私の唇をそっと舌でなぞり、その感触に薄く開いた私の唇をそ
っと割り開けると、口内に舌を滑り入れてきた。
「ふっ……んんっ……」
 フェイトちゃんの熱い舌が私の口内を優しくまさぐり、そして私の舌に絡み付いてくる。その痺れるよう
な感触に私の思考はだんだんと熱に浮かされていく。
 クチュ……クチュ……
 辺りに響くいやらしい水音に私の体の奥が熱くなる。唇から漏れるフェイトちゃんの熱い息が私の体に火をともす。
「は……ぁっ」
 フェイトちゃんの舌が私の舌をすくい上げるように絡み付くと、そのままフェイトちゃんの口内へ唾液ごと
私の舌を誘い込んだ。私の唾液ごと舌を吸われる感触に体の力が抜けていく。
「ん……はぁっ、はぁっ」
 酸素を求めて私の体が悲鳴をあげはじめたころに、ようやくフェイトちゃんが私を解放した。
 フェイトちゃんが私の首筋にゆっくりと唇を這わせていく。だめ、このままだと、止められなくなってしまう。
「ふぇ、フェイト…ちゃん…、だめだって…んんっ…」
 私の言葉にも、フェイトちゃんは愛撫を止めようとはせず、さらに寝間着の裾から手を侵入させ私の腹部を
まさぐり始めた。
 ――なのははしたくないの?――
 ……ああ、フェイトちゃんたら久しぶりにスイッチ入っちゃってる……ど、どうしよう
 耳元で囁かれる甘い吐息に私の理性はぎりぎり限界で――
「ふぇいと…ちゃぁん…、だ…め…、ふぅん…、やすま…ないと…」
何とかフェイトちゃんに行為を止めさせようと、体を捻ってフェイトちゃんの方を見る。
「……ごめん、なのは――」
 フェイトちゃんの情欲の炎を灯した真摯な紅い瞳が私を射抜く――普段の優しい眼差しとは違った鋭い視
線。その激しい感情に私は囚われてしまう。
 ――いまは、君を抱くことしか考えられないんだ――
 ……その言葉に私の理性は白旗を揚げた――
699ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:12:52 ID:7Xovfodw
「なのは……」
 耳元で囁かれる私の名前。その熱い吐息に背筋にぞくぞくっと震えが走る。私のうなじにフェイトちゃんが舌を這
わせる。うなじから耳の裏のラインをゆっくりと舐めあげてくる。
「んあっ……くぅっ……」
追い打ちを掛けるように耳たぶを甘噛みしてくるフェイトちゃん。寝間着の裾から侵入した手は、腹から脇腹のライ
ンを触れるか触れないかの繊細なタッチで、さわさわとまさぐっている。そのむず痒いような感覚に私は思わず吐息
を漏らす。フェイトちゃんの舌が耳の中を這いずりまわる。
「やうっ……」
 耳の中をピチャピチャと舐め回す、その感覚と淫靡な音に私の体が震える。
 ――なのはは耳が弱いね――
 フェイトちゃんの囁きにぴくんと体が反応してしまう。
「なのはっ」
 私をソファーにゆっくりと押し倒す。フェイトちゃんが私に覆い被さり、肩から滑り落ちた綺麗な金色の髪がさら
りと私に降りかかる。ふわりとフェイトちゃんの香りが私を包み、その甘さに私はくらくらと目眩がした。フェイト
ちゃんが顔を近づけると噛みつくように唇を重ねてきた。
「んっ……」
 フェイトちゃんが私の唇と舌を激しく貪る。それとは裏腹な優しい愛撫を送っていた手は、上の方へ這い上がると
私のブラをそっと押し上げる。胸の裾を優しく撫で上げ、やわやわと胸を揉みしだく。
 ――なのはっ……――
 その荒い息をともなった囁きは、堪えきれないフェイトちゃんの内の熱を帯びていて、その熱さが私をどんどん追
いつめる。でも、そんな熱に浮かされた中でも私に優しくしてくれる、フェイトちゃんの優しい心が本当に愛おしく
て――
 フェイトちゃんが私の寝間着のボタンをはずずと、そっと胸をはだけさせる。胸元に唇を寄せると、起ち上がって
いた胸の頂を口に含み優しく舌で舐め転がす。そしてもう片方の胸の起ちあがった頂を指の間に挟んで先ほどより力
をこめて揉み上げる。
「あっ…ふぅっ……はあっ、ふぇ、いと…ちゃぁん……」 
 フェイトちゃんの愛撫に私の下腹部の奥がじわっと痺れ出す。
700ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/13(日) 17:13:46 ID:7Xovfodw

 フェイトちゃんが、唇で胸を愛撫しながら片手をすっとショーツの方にのばそうとしたとき――
ぴたっとフェイトちゃんの動きが停止した。まるで一時停止された映像のような、不自然な様子に私は
違和感を覚える。
 ――フェイトちゃん?
 フェイトちゃんは引き攣った表情でだらだらと冷や汗を流し、手をぷるぷると震わせている。
「こ、こんなときに……」
「――フェイトちゃん?」
 何かを堪えるようにぎゅっと目をつむっているフェイトちゃん。
《……Sir》
「わ、わかってるよ!――なのは、本当にごめん!」
 フェイトちゃんはそう叫ぶとテーブルの上に置いてあったバルディッシュを引ったくるようにして掴み、、
部屋から駆けだして行ってしまった――

 ――あー魔導兵器を発見しちゃったんだ……というか、このまま放置されるのって、ちょっとつらいん
ですけど……
701名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 17:14:40 ID:7Xovfodw
おまけ
5章のフェイトさんの脳内メモリの使用状況
95% なのはやりたいよなのは
4%  ヴィヴィオ可愛いねヴィヴィオ
1%  広域探査魔法に使用中       こんなイメージです

だんだんコメディーだか何なのか怪しくなってきました。
多分……続きます、続いたら多分フェイトさんの受難も続く。
702名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 17:15:38 ID:5c2QBh+e
GJ!
なのはさんカワイソスw
703名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 17:24:40 ID:jJ66kuRm
テラGJ!!

脳内ふいた
ヴィヴィオにあと5%ぐらいあげようぜww
704名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 17:26:17 ID:Y+IKwQBW
ほとんど煩悩じゃないかwwww
てかなのはさんも相当イッちゃってたけどw
705名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 17:28:09 ID:ZnajTWio
EROIぞGJ!
あと細かいところなんだけどフェイトさんは南部出身なんだぜ
ついでにAxcelじゃなくてAccelなんだぜ
もしわざとそう書いたならごめんな
706名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 17:35:18 ID:7Xovfodw
>>705
あ、ほんとだ、南だ。
まあ、記憶間違ってた。指摘ありがとう
AxcelじゃなくてAccelだと俺も思ったんだけど、As5話のレイハさんが
そう言ってたからそのままです。
後、詳しい人に教えてもらいたいんだけど、シリアル]Wって、何気に次の
ジュエルシードもそうだったよね?
707名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 19:18:27 ID:JaI7Faiq
>>706
シリアルXIVが2つ出てきたということは
間違いないけど細かいことは分からん
ところで、普段から小説とかSSとか書いたりしてるの?
なんだかこなれた感じがする
708名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 20:15:27 ID:7Xovfodw
>>707

>シリアルXIVが2つ出てきた
空耳かと思って気になってた、ありがとう。
後、俺は、普段は書かない。
709名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 22:08:37 ID:crqKPqLn
wiki見たが意外にエロが少ないな
某女だらけのSTGの百合wikiはエロ8:健全2くらいのにな

と、いうわけで文才あるヤツがんばってけれ!
710名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 22:23:22 ID:2cbqxySW
>>709
文才などなくても愛があればSSは書ける
つーわけで、オマイが頑張れ
711名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 23:29:54 ID:crqKPqLn
>>710
ここ半年多忙なためStrikerS見れてません・・・
私の中では未だに、なのはとフェイトは小さいんです
・・・というわけで(?)、オマイラがんばってけれ!(他力本願
712名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 23:54:26 ID:2cbqxySW
>>711
無印・A's軸で書けば無問題。
713名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 00:26:27 ID:c7pIeW04
まだまだ9歳のSSを書いてる人もいるしな
でも忙しいらしいしSS書くよりsts先に見たそうだなw
714名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 01:47:20 ID:E9vgTn1H
>>711
無印/A's版を書きつつ
StSを見てからStSのを書けばいいんじゃね?
715アクエリアス:2008/01/14(月) 03:13:00 ID:UOBgSeFs
ごきげんよう。

突然ですがフェイなのパラレル小説第四章、行きます!!

一行前書き
オリキャラは出てきていません。
716この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/14(月) 03:16:30 ID:UOBgSeFs
第四章 再会


「今日の訓練はこれでおしまい」

なのはは疲れ果てて地べたに座る四人にそう声をかけた。

「「「「…はい!ありがとうございました!!!」」」」
「じゃあ、ちゃんとシャワー浴びてご飯食べるんだよ?」
「なのはさんは一緒に食べないんですか?」

スバルが疑問を口に出した。

「うん。今日はちょっと人を待たなくちゃいけないんだ」
「誰ですか?」

キャロが不思議そうに訪ねる。

「後で皆にも紹介するよ。これからフォワードに入るかもしれない子だから…」
「えっ!?それ本当ですか?」

エリオが訊く。

「うん。多分エリオやキャロと同じくらいかな?」
「へぇ、そりゃ楽しみだぁ♪」

スバルが嬉しそうに笑った。

「じゃ、そろそろ行くね?」
「いってらっしゃ〜い!!」

駆けだしたなのはを、スバルは地べたに座ったままだが元気に手を振って見送った。
717この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/14(月) 03:18:06 ID:UOBgSeFs
「あんた、元気ねぇ…」

疲れて一言も話せなかったティアナが呆れたようにスバルを見る。

「うん…まぁ…。そろそろ行こう?」

スバルは足の砂を払って立ち上がった。皆もそれに合わせて立ち上がる。四人は身体を引きずるようにして、教会内のシャワー室に向かった。


718この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/14(月) 03:19:40 ID:UOBgSeFs
なのはが教会正門前に着くと、そこにはまだ誰も来ていなかった。

「確かシグナムさんが車で連れてくるって行ってたけど…」

そう思って近くのベンチに腰をかけた。すでに日は落ち始めていてもうすぐ夜の帳に包まれるだろう。空の端に大きな満月が顔を出していた。
数分後、見慣れた車が近づいてきた。なのはが立ち上がり、車道の側まで出る。車はそこに止まった。ドアが開く。

「すまない。道を間違えたようで遠回りしてしまった」
「いえ、いいんですよ。私も今来たばかりですし」

それを聞いてシグナムはホッとしたように笑った。シグナムは後部座席のドアを開いた。

「着いたぞ」
「…はい」

まだ幼さを残す、でも落ち着いた声が返事をする。そこから出てきたのは、長い金髪に紅い眼を持つ少女だった。

「初めまして、ソール・ベルリネッタ一等司祭です」
「初めまして、高町なのは一等司教です」

その少女はなのはに敬礼した。なのはも敬礼し返す。
第一司祭といえばAランクくらいなのだろう。こんなに小さいのに…となのはは感心した。

「そんなに固くならなくても良いよ」

そう言ってなのははクスッと笑った。ソールは一瞬目を見開くと、はいとだけ返事をした。

「それじゃ、行こうか?ソール。皆にも紹介しなきゃいけないし…」
「はい」

落ち着いた様子で、ソールはまた返事を返す。それは淡々と仕事をこなす機械のようだった。なのははその様子に苦笑する。
719この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/14(月) 03:20:53 ID:UOBgSeFs
『何かあったんですか…?』

なのはは念話でシグナムと話す。

『いや、始めからこうだった。こういう性格なのだろう』
『そうですか…ね』

なのはがソールを見る。そこに一瞬翳りを見つけたような気がした。

瞬間、

何かが心の奥で疼いた。

「…行かないんですか?」

その言葉でなのはは現実に引き戻された。

「あ、うん。ごめんね」

そう言って、手を差し出す。彼女はそれを少しの間見つめると、戸惑いながらも取ってくれた。悪い子ではない。

「私は車を入れてくるから、先に行っててくれ」
「はい、ありがとうございます」
「…ありがとうございます」

二人はそれぞれに礼を述べると教会の中に入っていった。

この二つめの偶然が、さらに物語を発展させることになるのだった。


続く
720アクエリアス:2008/01/14(月) 03:22:28 ID:UOBgSeFs
一行後書き
司祭、司教は空尉などの階級の代わりに使っているだけ(教会だから)で、特に何も考えていませんし、こんな使い方はしません。


>>605
ネタバレ禁止www
オレのバンパイアの知識って主にセ○ミュと怪○王女とロザ○オとバンパイアだけですから(笑
721名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 07:58:37 ID:fnnI2KKw
携帯からなのかな?
何行でもいいから適当なところで改行してくれ
PCからだと携帯で2行半ぐらいが見やすい
722名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 11:01:14 ID:5kqXgvip
え?俺PCだけど程よい改行で読めてるぜ?
723名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 11:02:21 ID:5kqXgvip
細かい事はさておきGJ!
どんな展開か読めんなw
724名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 11:26:41 ID:IvOGF4w2
>>720
あれ、以前フェイトは19歳って書いてなかったっけ?
725名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 11:53:20 ID:QsKyFi6J
>>724
確か吸血鬼は不老なんで容姿は9歳のままとか仰ってたような希ガス
726アクエリアス:2008/01/14(月) 11:55:52 ID:UOBgSeFs
…バンパイアは変身できるんです。
説明不足でしたね。すみませんorz
727名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 11:57:38 ID:rjrzf8U3
なのはさんかわいいよなのはさん
頭冷やされたい
728名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 13:15:17 ID:zvuuT5RF
http://usokodaigaku.com/?a=Maker&oo=%B9%E2%C4%AE%A5%D5%A5%A7%A5%A4%A5%C8
脳内メーカーで高町フェイトってやってみました。フェイトさんはなのはを食べることしか考えてないんですねwww
729名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 13:19:46 ID:cGbjaj41
これはフイタwww
さすがフェイトさん
730名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 13:28:59 ID:GFPJl8fs
>>728
オイオイ…
フェイト・T・ハラオウンでやっても何気に変な人だが、これはwwww
ちなみにフェイト・テスタロッサが一番まともなんだよね。
…あれか、だんだん煩悩に侵されてきているのかっ
731名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 13:56:30 ID:fnnI2KKw
高町ヴィヴィオが一番酷いだろw
なんで真ん中だけ……
732名無しさん@秘密の花園 :2008/01/14(月) 14:02:52 ID:pnOiscbT
フェイト・テスタロッサ →戦いたくはないけど母さんの為に・・・
フェイト・T・ハラオウン→私もしかしてなのはのこと・・・
高町フェイト      →なのはなのはなのはなのはなのはなのはなのはなのは
733名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 14:06:26 ID:rjrzf8U3
高町ヴィータもなかなか。
734名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 14:10:14 ID:c7pIeW04
名前が高町になると脳内がすごいことになる人多いなw
735名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 14:40:45 ID:IvOGF4w2
>>726
なるほど、そういうことでしたか。
読んでてあれって思ったので突っ込みました。
736名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 16:43:29 ID:KF6RvCnF
ところでゲームのはなしどうなった?
ページつくるんならスペースかりるか。
737名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 16:53:08 ID:GFPJl8fs
今更なんだが、フェイト・T・高町でやって吹いた
http://usokodaigaku.com/?a=Maker&oo=%A5%D5%A5%A7%A5%A4%A5%C8%A1%A6T%A1%A6%B9%E2%C4%A
738名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 16:55:51 ID:GFPJl8fs
739440:2008/01/14(月) 17:00:03 ID:mfqZH25L
>>736
686氏の指摘にあったアク禁の問題もあるので、したらばで板借りようかと思います。
昨日風邪が悪化して作業できなかったんで、もう少し待ってください。
740名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 17:47:57 ID:9h1QiJb0
同人の話なんだけどRe○gaw○rksの本って一応百合ってことでいいのかな?
新刊がなのヴィ話で途中なのフェイ?みたいな描写があったんだけど
最後の辺で彼氏云々ってセリフがあってどっちなんだろうみたいな
741名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 17:53:30 ID:XE6f8gbx
見てないからわからん
742440:2008/01/14(月) 18:34:16 ID:mfqZH25L
すいません、遅くなりました。
ゲーム製作用にしたらばで板借りました。
以降ゲームの話はこちらにお願いします。

http://jbbs.livedoor.jp/otaku/10685/

とりあえずどんな内容にするか、ネタだしから行こうと思います。
特に参加希望してくれた方は、ぜひなにか書き込んでください。

よろしくお願いします。

移動先について意見くれた方、ありがとうございました。
743中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/14(月) 21:42:56 ID:E9vgTn1H
>>440>>742
このスレの避難所用スレとしてそのしたらば掲示板に、
1スレ立てさせていただいてもよろしいでしょうか?

用途としては、以下の場合の書き込み用を想定しています。
・百合板全体が落ちている場合
・規制に巻き込まれ書き込めない場合
744名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 22:45:41 ID:tZ+a5Z8k
>>721
自分が見難いと感じるからって職人さんに文句つけるなよ。
俺はこんくらいでも充分に見やすいと思う。
どうしても言いたいなら「〜してくれ」ではなく
「こう改行したほうが、私的には見やすくて良いと思います」
とか軽いタッチで言いなさい。
745440:2008/01/14(月) 22:48:00 ID:mfqZH25L
>>743
問題ないです。
好きに使ってやってください。
746名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 23:40:45 ID:4Zz2RVDd
なのフェイは熟年夫婦関係よりも小学生時代の恋愛と友情の区別付かないままいちゃいちゃしてた方が萌えたのはきっと俺だけ

明らかに友達の枠を越えてるのに本人達は普通の「仲良しさん」だと思ってるみたいな
747名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 23:42:47 ID:intKNg5C
いやフェイトはあきらか好きだろw
748名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 23:47:31 ID:E9vgTn1H
なのはとフェイトが成人式会場にヴィヴィオを連れて行ってアリサとすずかに出会ったら…

で昨日からSSを書こうと思ったがどうもうまくいかない
また来年かw
749名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 23:49:22 ID:81hujjsy
>>748
まだ11分ある!!
急いで書き起こすんだ!!
750名無しさん@秘密の花園:2008/01/14(月) 23:49:44 ID:v1FQ1NYC
なのはスレでも話題になってたけど
成人式には同級生がたくさんいるからさぞや話題になるだろうな
751名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 00:08:24 ID:s8+Xs0Ts
もったいないのでエロパロ板より転載 1/2

678 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/14(月) 18:22:25 ID:TtbGPB3S
埋めのなのティア

「なのはさんは……」
 その人は、私の独り言のような小さな呟きでも、私の髪を撫でる手を止めてこちらを見る。
「ズルイですよね」
 少し不思議そうな顔をしていた。
「ズルイかな?」
「ズルイですよ」
「そんな評価を受けたのは初めてだよ……」
 何だか新鮮だな、と呟いて、クスクスと笑った。
「多分、言うのは私が初めてだとは思いますよ……」
 私はその人の目を見つめたまま。
「きっとみんな、なのはさんはいい人だみたいな評価ばかりでしょう?」
「それも悪くはないと思うよ」
「そうですね……でも、なのはさんはそれが正しい評価じゃないことを知ってる」
「そこがズルイ?」
 またそうやって微笑む。
752名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 00:09:13 ID:s8+Xs0Ts
2/2

「違います、そういう風に評価させてるのがズルイと思うんです」
「そうなの?」
 そうですよ、だってそれは……
「もっと正確に言うとですね、本当の自分を誰にも見せないのがズルイんです」
「見せてるよ」
「見せてません、誰にも、一番大切な人にだって」
 騙してるんですから、みんなを。
「何でティアナにそんなことがわかるのかな」
 なのはさんはまた笑う。でも、その笑顔は少し苦い。
「……きっと、私となのはさんは似てるんですね」
「それが理由?」
「それが理由です」
 今度はなのはさんは何も顔に出さずに、ただ私を抱きしめた。
「疲れたら、言ってください……」
 抱きしめ返す。
「私はズルイなのはさんが好きですから」
753中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/15(火) 00:24:38 ID:YAzFU7AN
>>743>>745
ということで避難所を設置させていただきました。
440さん、ありがとうございます。

書き込めないときはこちらを利用してください。

リリカルなのはで百合萌え(燃え)避難所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200323173/

>>300
SS書きの控え室 74号室
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199631992/337
> 337 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 16:55:25 ID:3b9b1QWD
> 一行目改行、且つ22行以上の長文はスルーらしいね

もしかするとこれが原因かもしれません。
先ほど実験をしましたが、確かにこの板でも上記条件の書き込みは
『書き込みました。画面が切り替わるのを待ってください』の画面が出るものの
書き込みは反映されませんでした。

SSを書く方は投稿の一行目を空行にしないか、
投稿の一行目を空行にしたい場合はその投稿の行数が22行以上にならないようにすれば
この書き込み完了画面が出るのに反映されないという症状は回避できるようです。
754名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 00:34:54 ID:g8OKJsKg
専ブラだけど他のキャラスレでも駄目だったよママン・・・
全体的な被害かもしれないよ?
755 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 00:59:05 ID:3WQnJLeF
前回の続きとして、ヴィータルートを書いてきたんだが…
いま投下すると不具合が出そうなのかね?
一行目を空白にしなければ大丈夫?
756名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 01:01:42 ID:YAzFU7AN
>>755
単純に一行目が空行かつ22行以上だとスルーされるというだけの話です。
投下どうぞー
757 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:20:17 ID:3WQnJLeF
さんくす。
では投下いたしますわ。
フェイトルートより長くなっちまった。
758ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:22:20 ID:3WQnJLeF
シャーリー「次はどのルートを選択します?」
はやて「せやな…先に王道から埋めてこか…」




さて…これからどうしようかな?

・フェイトちゃんのとこへ
・はやてちゃんのとこへ
ニア・ヴィータちゃんのとこへ
・スバルのとこへ
・シグナムさんはどうしてるだろう?
・すぐ出勤する



今日の教導地点に到着するとすでにヴィータちゃんがいた。
「今日は遅かったな」
ヴィータちゃんははやてちゃんの守護騎士でスターズ分隊の副隊長。
私のいい相棒だよ。
759ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:24:51 ID:3WQnJLeF
「さあ〜て今日も新人どもをギッタギタにしてやろうぜー」
…ちょっと言葉使いが乱暴だけれど。


5月6日
明日はお休み。
ヴィータちゃんを誘ってどこかに行こうかな。
プルルルル…
「おう」
「ヴィータちゃん、明日、私とどっか行かない?」
「な、なんでおめーといかねえとなんねえんだよ」
「私が行きたいからだよ。
ヴィータちゃんはいや?」
「だ、だれもいやだなんて言ってねーだろ!
し、しかたねーからつきあってやるぜ」
「ありがと、じゃあ明日ね」
プツン

…切る直前に、
「よかったな、予定を空けといて。高町なのはが誘ってくれたぞ」
とシグナムさんの冷やかす声が聞こえた…
760ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:27:26 ID:3WQnJLeF
5月7日
久しぶりによそ行きの私服に腕を通した…
仕事人間だなぁ…
「おう。待ったか?」
「ううん、ぜんぜ…」
現れたヴィータちゃんを見ると、もはや10年単位になりそうないつものかっこだった。
・似合ってるね
・かわいいよ
ニア・ほかに服ないの?
「うるせー!これははやてに最初にもらった服であたしの一張羅なんだ!」
「ごめんごめん。それじゃいこっか」
…今日の目的は決まった。
「なのはからの一張羅」
をプレゼントしよう。

9月2日
最近はヴィータちゃんといることが多くなった。
同じ隊の隊長と副官なんだから当たり前なんだけど。
それに加えて休暇もふたりですごすことが多くなった。
きょうも、
「ヴィータちゃん、アイスついてるよ」
「お、おおわりーな」
このとおりデートといっても過言ではない。
でも、私には気になることがあった。それは…

・楽しいね。
ニア・最近、はやてちゃんとはどうなの?
761ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:30:00 ID:3WQnJLeF
「別にいつも通りだよ」
「はやてちゃん、寂しがってたりしない?」
「大丈夫だよ。いつも一緒の家に住んでんだぞ」
「そう…」

ヴィータちゃんにははやてちゃんの騎士という立場がある。
私は、一緒にいてくれるのは嬉しいけどはやてちゃんがおざなりにされてしまうのはいやだ。


しかし、ことは既に始まろうとしていた…



「ヴィータ」
「なんだよシグナム」
「最近は高町なのはと共にいることが多いようだが…」
「副官なんだからたりめーだろ」
「休暇にもかかわらずか?」
「なにがいいてーんだよ」
「プライベートまで詮索する気はないが、我らの本義を忘れてないか、ということだ」
「…わかってるよ」

12月24日
きょう私は…
・ふつうに過ごす
ニア ・ヴィータちゃんに告白する

「ヴィータちゃん」
「あん?」
「私と、おつきあいしてもらえないかな?
その、恋人同士として」
762ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:32:36 ID:3WQnJLeF
自信はあった。
ヴィータちゃんは以前よりずっと笑ってくれるようになった。

「……」
「ヴィータちゃん?」
「…わりい。あたしはうんていってやれねえ」
「…私のこと、嫌い?」
「なわけねーよ!」
なら、答えは一つしかない。
「…はやてちゃん?」
「…っ!」
「そっか…ならしかたないね」
「ごめん…ごめんっ!」
そういってヴィータちゃんは走り去っていった。
「ふられちゃったな…」
不思議と涙は出なかった。

12月25日
今日は休みではないので、普通に出勤しないといけない。
けど、昨日のことが引っかかり仕事に意欲が出ない。
こんなことは初めてだ。
「お仕事、さぼっちゃおうかな…」
元からまわりに休め休めと常にいわれているから、いいかな…でも

・たまには…
ニア・公私混同はよくないよね
763ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:35:04 ID:3WQnJLeF
その日はあまり仕事に身が入らずみんなに心配された。
幸か不幸か、ヴィータちゃんは別の任務で本局にはいなかった…

夕方。
残務処理を残して私はため息をついた。
「やっぱりさぼっちゃったほうがよかったかな…」
そんな不謹慎なことを呟いてると、
「な、なにょはあ!」
「ヴィータちゃん?」
今あまり会いたくない人物がかけこんできた。
「仕事、終わったか?」
「う、うん。だいたいは」
「話しがある。こい」
「え、でも私…」
「いいから!」
「い、いた、痛いよヴィータちゃん〜」
文字どおり首根っこつかまれた私は屋上まで連行された。


「昨日、うちに帰ったらさ」

話しによると、はやてちゃんとシグナムさんが待ち受けてたらしい。
764ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:37:22 ID:3WQnJLeF
「うっ、なのは、ごめん、ごめん…」
家に帰るなりヴィータは誰の顔も見ず、自室にこもって泣いていた。
そこで唐突にノックの音がする。
「ヴィータ」
シグナムだった。
「なんだよ…いまは一人にしてくれよ…」
ヴィータは拒否するが、彼女はかまわず扉越しに話し始める。
「私も泣き虫の騎士など放っておきたいがな。
主のご命令だ。鼻をふいたらちゃんとこい」
「はやてが…?」


ヴィータが居間に出るとシグナムとはやてがいた。
ほかのみんなは外出中のようだ。
「シグナムから聞いたんやけど…なのはちゃん、ふったんやて?」
ヴィータははっとしてシグナムのほうを見た。
「てめえ…のぞいてたのか?」
「偶然通りがかっただけだ」
ヴィータの怒りはしれっと返されてしまう。
そこではやてが口を開く。
「ヴィータ、ちょおこっちおいで?」
「?」
意味がわからずも、向かっていくヴィータ。
そこで、
「ていっ」
びしっ
「いてっ」
はやてがヴィータの頭にチョップをかました。
「わたしのこと、大事にしてくれるんはうれしいけど、親友を泣かせてまで守ってほしいとは思わんよ」
765ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:40:32 ID:3WQnJLeF
「はやて…」
今度はやさしくヴィータの頭をなでる。
「もちろん、大事な騎士の涙もな」
「でもあたしは…不器用だから…」
「主か高町なのはか、どちらかしか守れないというのか?」
今まで静観していたシグナムが割り込んで発言する。
「情けないな。私が同じ立場ならどちらも守ることができるぞ」
「なっ…!」
「私にできて、お前はできないのか?」
「なっ、なめんじゃねーよ!
シグナムにできてあたしにできねーわけねーです!」
「だ、そうです。主はやて」
「は…」
乗せられた…
「なら、解決やね。
ヴィータ。私もできると思とるから、もう一晩よく考えて明日なのはちゃんとお話しような?」
二人にここまで言われてヴィータはもはや一つしか返答がなかった。
「はい…」
766ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:43:17 ID:3WQnJLeF
「で、一晩考えたんだよ」
「うん」
「い、いまから結論を言うからな」
なんか、ヴィータちゃんの顔が赤くなってきた。
「昨日は悪かった!
あ、あたしは…いや、あたしも…なのはのことが…」
「うん」
「す…す…」
「うん!」
私は次の言葉が早く聞きたくて、胸が高鳴りっぱなしだ。

「………っ、すきだ…」
「ヴィータちゃん!」
私は感極まって、ヴィータちゃんを抱きしめた。
「ば、ばか!はずかしーだろ!」
「私がこうしたいんだもん!」
「しょ、しょうがねーな……なのは…」
「なに?」
「ちゃんと…守ってやるからな…」
「うん…」


「やれやれ、どうにかなったな〜」
「主はやては複雑なのでは?」
「ちょっとはやね。
でも家族が幸せなら嬉しいよ」
「我々は、主に恵まれていますね」
「それはいいすぎや」
767ヴィータルート ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:46:14 ID:3WQnJLeF
その後

「おーし、今日はあたしと高町教導官で一緒にびしびししごくからなー!」
ヴィータちゃんは六課解散後、私のところへきてくれるようになった。
もちろん、はやてちゃんのことにも一生懸命だ。ほんとにすごいと思う。
「おら、なのは!移動すんぞ!」
「は、はーい!」
私の小さいパートナーは今日も元気だ。


THE END

※シャマルートが解禁されました。
初日に選択肢が出現します。
768 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:49:01 ID:3WQnJLeF
はやて「最後の選択でさぼっとったらどうなるん?」
シャーリー「好感度が次点に高い人のエンディングになりますが…
ヴィータさんへの想いを引きずったまま…ですからバッドエンドですね」
はやて「ふ〜ん。
あ、あとな。一つだけ直してな」
シャーリー「はい?」
はやて「私はどんなことがあっても家族をぶったりせえへんよ」
シャーリー「…わっかりましたぁ」
769 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 01:54:12 ID:3WQnJLeF
ほかのヒロインの影がうすくなるのはどうにかならんかな、
と極力フェイトさんを省いてから思った。
次があるならはやてかスバルかな。
770名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 01:55:02 ID:Zr/U80FB
ヴィータメッチャ可愛いよヴィータ
っていうかフェイトルートのときとの選択肢の差がwww

GJwww
771名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 02:00:42 ID:bILdtOTh
シグナムルートwktk
772名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 02:03:15 ID:OfFVw1Fx
ヴィータルートGJ
フェイトだけで終わりだと思ってたけどいろんなルートやる気なのかw
773名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 02:09:15 ID:YAzFU7AN
ヴィータかわいいよヴィータ
あと
> ニア・ほかに服ないの?
なのはさんテラストレートワロス

投下完了まで粘ったかいがありました。
幸せな気分でおやすみなさい。
774 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 02:30:57 ID:3WQnJLeF
みんなおおきに。
>>771>>773

実はシナリオコンセプトだけはみんな考えてある。
フェイト:ほのぼのラブコメ(難易度最易)
ヴィータ:家族と恋人の間での葛藤
はやて:新しい家族、深まる親友の仲(2ルート、複数プレイ)
スバル:熱血、秘密の恋
シグナム:スポ根(短め、死亡エンド有り)
シャマル:ほぼ官能小説(全シナリオ中最短)
リィン:新しい力(戦闘多め)
ティアナ:○ン○レ(全ルート中バッドエンド数最多)
隠しキャラ
○○○○○:StS本編+α全キャラクリア後出現。
なの○ー○○:隠しキャラを攻略後出現。
ルート突入は至難。


まあ、需要とあわせてgdgdにならないように書くよ。
775 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 02:32:55 ID:3WQnJLeF
安価ミスorz

>>773>>772の間違い
776名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 02:33:58 ID:chUBHGbs
>>774
>シャマル:ほぼ官能小説(全シナリオ中最短)
吹いたwwww
777名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 02:34:25 ID:c+mE7F+S
シグフェイ(フェイシグ)ルートも頼むorz
778名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 02:34:51 ID:Yl7nReGx
GJ〜
最後の、テストプレイヤーはやて、と
シャーリーさんのオチ(?)が楽しい
本編あってこその楽しみ
779 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 02:50:31 ID:3WQnJLeF
>>777
フェイト主役は追加ディスクなんだ…
攻略対象にギンガを入れられるから、やってみたくはある。
あとシャーリーもか。
780名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:01:57 ID:H/gneJDI
追加ディスクテラホシス
フェイト主人公なら、キャロもいけるんじゃね?
私としては、ギンガが攻略できれば、充分だけど。
781名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:05:10 ID:Nsea/gCq
フェイはやどうよフェイはや
782名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:08:39 ID:v/Tfe+tL
はやシグSSとか読んだけどいいなぁ

主って言葉使われるからいいわ
783名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:16:38 ID:SSI6CFwJ
>>769
スバルルートwktk
784名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:21:48 ID:g8OKJsKg
主人公 高町なのは Cv北○ 南
フェイト・T・ハラオウン Cvダイナマイト○亜
ヴィータ Cv金田○ひる
八神はやて Cv涼森ちさ○
スバル・ナカジマ Cv芹園○や
シグナム Cv風○
シャマル Cv安○深 音
リィン Cv佐々○美子
ティアナ・ランスター Cv○○花音


よし!!(何がだどあほう)
785名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:29:44 ID:FPqtRZB6
>>769
ヴィータルートGJでした!!!
待ったかいがあったぜ。
なのはさんかわいすぎるぞ・・・。
786名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 03:30:35 ID:FPqtRZB6
>>774
ティアナルートに期待。なのティア大好きだから。
バッドエンドもハッピーエンドもたのしみにしてる・・・!
787 ◆JhF0qDQSSc :2008/01/15(火) 03:38:59 ID:3WQnJLeF
フェイトさん大人気w
とりあえず骨組みだけ考えたので、貼って寝ます。
なのは:親友ならこれくらいふつうだよ(バッドなし、若干アブノーマル)
はやて:これはいい漫才(ギャグ多め)
シグナム:不器用なふたり(バトルあり)
ティアナ:あこがれの人(ソフトSM)
キャロ:いつまで親子?(むずかしめ)
ギンガ:あこがれの人2(純愛)
シャーリー:部下はデバイスおたく(バルディッシュ活躍)
アルフ:使い魔としてのつとめ(エロ多め)
隠しキャラ
○○○○○:なのはさんは誰のもの?(本編準拠、複数プレイあり)
※このルートは全キャラをクリアしないと出現しない。

○○○○:9歳時からのストーリー。IF。隠しキャラ攻略後出現。

てか俺の遅筆でここまでやったらどんだけかかるんだ…
788名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 04:03:21 ID:j9j8NVx+
これは期待せずにはいられない
ギンガルートが見たいです
789名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 08:00:40 ID:Nsea/gCq
>親友ならこれくらいふつうだよ
なのはさん何をさせるつもりだよwww
790名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 09:42:15 ID:+/kfmX7f
キャロルートは見てみたいな
キャロとフェイトの組み合わせはあまり見ないけど親子っ関係から恋人って言うのは良いなあ
791名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 09:46:35 ID:ycFPVePH
フェイト「キャロ、改まった話ってなに?」
キャロ「あ、あの…(モジモジ)」
フェイト「?」
キャロ「お…」
フェイト「お?」
キャロ「お嫁さんにしてくださいっ(><)」

コレしか出てこない
792名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 11:41:12 ID:chUBHGbs
恋愛ゲーも良いが

(女の子と)恋愛するも良し、ハーレム作るも良し、管理局で出世するも良し、
魔王を目指すも良しな、某ガン〇レ的なやつもいいなあ、と考え始めた俺は末期。

俺はもちろんなのはさんでやってフェイトさんをカダヤにするのさ。
そして、わざと争奪戦をおこしてフェイトさんに刺されたいのさ。
793名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 12:14:26 ID:YA+OWjhP
俺は普通にRPGがやりたいや。
ストーリーは百合百合なヤツがいいけど。
ちなみに現在プレイ中のFF1は
シグナム(ナイト) ヴィータ(ナイト) はやて(赤魔導士) シャマル(白魔導士)
794名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 16:30:07 ID:4L9txxGS
>>793
ザフィ…
795名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 17:59:15 ID:v/Tfe+tL
なのフェイ分が足りん
796名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 18:17:20 ID:bILdtOTh
魔法少女リリカルなのは
レジアスの野望が出たら絶対買う
797名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 18:18:25 ID:614VMPXF
なのはちゃんとフェイトちゃんがラブラブなんだよ!!
着ボイス化希望
798名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 18:23:08 ID:9lxUFI4c
>>794
FF4のヤンにザフィーって付けてるから許して・・・。
799名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 19:31:21 ID:RJz8mY7q
ROのペットの子デザートウルフに(ry
800アクエリアス:2008/01/15(火) 20:31:28 ID:Zr/U80FB
>>797
激しく同意。

フェイなのパラレル小説の続編投下いたします。

一行前書き
フェイトとなのはの性格が掴めない。…すみませんorzこの小説の二人はこんな性格なんです。
801この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/15(火) 20:33:51 ID:Zr/U80FB
第五章 新たな日常


「ティアナ!!もっと周りを見て!!」
「はい!!」

いつものように高町の声が辺りに響く。人間はいちいち面倒くさい。こんな事まで、訓練しないと出来ないなんて。私は周りを見回しながら、飛んできた高町のアクセルシューターを軽く避ける。

『ソール!真下で待機!!』

ランスターから指示を受けた。私はフッと息を漏らし、肩を落とした。それでも指示に従い、気づかれないように下に回る。
その間にナカジマがウィングロードで突っ込み、応戦する。

「てやぁぁあああ!!!!」

聖力の余韻で煙が舞う。

『行って!!』

私はバルディッシュを振りかざし、真下から攻める。どうやら気づくのが遅れたらしく、

「わわっ!?」

変な声を出しながらラウンドシールドをはっている。だが、攻撃は通らない。そんなこと分かっている。あんな指示じゃ当然だ。いつもならここから更に追撃できるが、今のランクでは出来ない。私はそのまま下に落ちた。

「今のはすごくいいよ!!あともうちょっとだったね!!!」

…バレていない。私は少し楽しくなって笑みを浮かべた。これだけのエクソシストの中で、全く気づかれずに普通に生活が出来る。あの錬金術師―スカリエッティの発明は時たま凄まじい。
一日経ったの二錠の薬で、完全に魔力の気配を消してしまえるのだから。……ただ、魔力自体をほぼ使えなくなるのが難点だが。

私がここに来てから、二週間程が経った。私は変身魔法で、幼い頃の姿を取っている。しかもリミッターをつけていて、A〜AAくらいまでの気しか出せない。バンパイアでも『気』が使えるのは珍しい。ただ単に魔力に頼っているという部分もあるが。
私は孤児の騎士としてここに潜り込んだ。教会は孤児などを引き取ることが多い。そこにつけ込んだ、とトーレが言っていた。他にも何か色々言っていたが、面倒くさいので聞き流した。
802この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/15(火) 20:35:45 ID:Zr/U80FB
……そろそろ終わりにしたいな。

私は指示を待たずに高町に気づかれるように表へ出た。

『ちょっと!何やってるの!!』

ランスターから声がかかる。念話で怒鳴るな、うるさい。私は一つ嘆息して、返す。

『囮になりますから…ティアナさんが右から、スバルさんが左からクロスファイアとディバインを放ってください。そこにキャロさんが逃げられないように上からアルケミックで囲むように捕まえて、それを見計らってオプティックをかけたエリオくんが突っ込んでください』

もう動き出している私を見て、ランスター達は私の指示に従ってくれた。
今の彼女ならこのくらいで通してくれるだろう。そう思いながら前へ出て、飛んだ。突っ込んできた私を不自然に思ったらしく、辺りを見回している。

「そんなに飛び出して来ちゃ、危ないよ!!」

そう言って、こちらにアクセルシューターを数個向かわせてくる。私は気を練って電気質に変え、フォトンランサーで迎え撃つ。その早さに驚いたのか、一瞬動きが止まる。

『今です…!』
「ディバイン…バスタァァアアアアア!!!」
「クロスファイア…シュートッ!!!」

二発が放たれる一瞬上に逃げようとするが、ルシエが上に召還魔法を放つ。下には私がいる。逃げられないと悟ったのか、オーバルプロテクションで身を包む。再び煙が立ちこめる。

「…うおおおおおお!!!!」

モンディアルがそこに突っ込む。激しい衝突音がして、彼が落ちてきた。無事着地。うん、順調だ。
煙が晴れる。いつもよりも息を切らし気味の高町が笑っていた。

「…うん!合格!!今日の訓練はここまで!!」

四人は歓声を上げ、その場にへたり込んだ。訓練の後はいつもそうだ。人間って随分ヤワだな。
803この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/15(火) 20:38:20 ID:Zr/U80FB
「でも…一ついいかな?」

そんな四人の様子を見ているソールになのはは声をかけた。

「はい、何ですか?」

いつもの落ち着いた様子で答える。

「今の連係、ソールが考えたんだよね?」
「はい」
「自分が囮になるようなことはしちゃ駄目だよ」
「…何でですか?」

確実に勝てると思ったからなんて言わない。上の立場にある人間に逆らうと面倒くさい。

「何でって…あなたが怪我しちゃったらどうするの?」
「…一人の犠牲で皆が助かるんです。それでいいじゃないですか」

純粋な回答だった。

「あなたが怪我したりしたら、悲しむ人がいるでしょう?」
「…そんな人いませんよ。それとも、皆で死ねということですか?」
「そうじゃなくて。最良の選択で、誰も犠牲にならないようにしなくちゃ…」
「今の最良の選択が、私を囮にすることでした」

パシンッ

音が響いた。フェイトは一瞬何が起きたか分からず、狼狽えた。少ししてから頬の痛みがジワジワときて、叩かれたことに気づいた。

「少なくとも…この教会の皆は、あなたがいなくなったりしたら悲しむの!!人を囮にするのは最良の選択って言わないの!!どんな場所からも絶対皆元気で帰ってくる!!これが最良って言うの!!」

滅多に負の感情を見せない彼女が本気で怒っている。これは…謝った方が良いかもな。
804この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/15(火) 20:39:15 ID:Zr/U80FB
「…すみませんでした」

出来るだけ、殊勝に見えるように頭を下げる。

「…うん。…えと、ごめんね。叩いたりして…。感情的になり過ぎちゃった…教導官失格だね…」
「いえ、それがなのはさんの良いところでもあると思います」

何故か口から言葉がスラスラと出てきた。自分でも何を言っているか分からない。でも、彼女は照れくさそうに苦笑いして、私を抱きしめた。

トクン、と胸が一つ高鳴る。

私は…この温もりを知っている…?

「ありがとう…皆もごめんね。嫌な気分になっちゃったよね…」

彼女が離れた。それと同時に嘲笑する。皆が心配している…?私がバンパイアだと知ったら迷わず殺すんでしょう…?
だが、私はまだ包まれているような感覚に戸惑った。人ってこんなに暖かいのか…?生きていない私たちにはない温もり。

「ソール〜!!」

気づけば、もう皆は既に随分前まで進んでいた。

「先行っちゃうよ〜!!」

……スバルが両手を大きく振りながら私を呼んでいた。


続く
805この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/15(火) 20:40:27 ID:Zr/U80FB
一行後書き
なんかこの話、R15くらいになりそうです。っていうか血を吸うときの描写がちょっとエロイ。でもオレエロは書けないのでそこは期待しないでください。

>>721
普通にPCでwordに書いてそのまま出してるんですが…。普通に区切ってるつもりなんですがね…?
精進いたします。
806MSPUQPiv:2008/01/15(火) 20:55:14 ID:w7IwZtLo
GJですっ。
読んだ後、必ず続きが楽しみだって思います。
身体に気をつけて、続けて書いてくださいね。
807名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 20:56:08 ID:Rdh1u1eg
ちょ、ワードかよw メモ帳のが楽だよ
808名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 21:03:47 ID:jZnMtAyD
>>805
GJ!
フェイトは、子どもの頃になのはに助けられたことがあって、
今はそれを忘れてしまっているってことでいいんだよね?
>>721は、あんまり横に長いと読むのに目が疲れるってことかと
そんなに気にする必要はないと思います
809名無しさん@秘密の花園 :2008/01/15(火) 22:48:02 ID:vQ6guEt3
シグナムに仕事が回ってこないのは
ずっと手元に置いておきたいヤンデレ気味なはやてのせいで
日夜アギトやヴィータやシャマルと争奪戦を繰り広げている
っていう電波を受信したんだ
810名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 22:49:22 ID:scyLwTyv
姐さん総受けとな?
811名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 22:55:02 ID:chUBHGbs
でもって、当のシグ姐さんはテスタロッサはぁはぁでさらにカオスへ
812名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:05:04 ID:Zr/U80FB
そしてフェイトはなのはにはぁはぁ
813名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:06:12 ID:9lxUFI4c
なんという恋の一方通行・・・。

だがそれがいい。
814名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:09:24 ID:OfFVw1Fx
そしてなのははヴィヴィオに・・・
815名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:11:06 ID:chUBHGbs
ヴィヴィオはフェイトに……
816名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:11:24 ID:BsuPlQZ7
フェイトはなのはに・・・
817名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:16:45 ID:Zr/U80FB
途中まで真っ直ぐでそのあとトライアングルっすかwww
818名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:17:50 ID:c+mE7F+S
フェイトそんの柔らかい首筋から血を吸うシグナムというのを幻視した。

うん。某アオイシロのOPムービーを見たからなんだ。すまん。
819名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:20:12 ID:uC/qwv53
なのはの柔らかい首筋から血を吸うフェイトさん
820名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:24:54 ID:9lxUFI4c
アカイイトで某鉄槌使いが血を吸ってた気がする・・・。
821名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:55:29 ID:GBHs4W75
イラストを描いたのですがここに載せても
大丈夫ですか?
822名無しさん@秘密の花園:2008/01/15(火) 23:59:17 ID:c+mE7F+S
カモン!
823名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:01:08 ID:n0g4Lw4r
>>821
寧ろお願いします
824名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:08:54 ID:WBGhudFj
>>820
リーゼロッテの血をな。

そう言えば、アリサが尻尾生やしたりもしてたな。
825名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:10:29 ID:H6zckP3m
ありがとうございます
うpろだを使うのは初めてなので
ちゃんとうpできるか不安ですが(ドキドキ)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3585.jpg.html
ちなみになのフェイです
826名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:16:49 ID:gyICMkjV
>>825
これは良いなのフェイ
827名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:17:31 ID:f2wJwW7X
>>825
よくやったぞ!!乙だ!
828名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:19:26 ID:y0UdSmov
>>825
この頃の二人もいいよねぇ。
GJ!
829名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:22:56 ID:2v8GO0Rn
>>825
GJ!
9歳も最高だ


あとは誰かがこの絵に合う話を考えれば……
830名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 00:31:31 ID:/xM2Hxju
>>825
一万と二千回保存しました

この頃の2人は、見ているこちらが恥ずかしくなる感覚に襲われてしまう
831名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:25:22 ID:H6zckP3m
感想ありがとうございます!

どちらが攻めか分からない二人が好きなんですよ

ちなみにどんなシチュエーションなのかと言うと
どっちが嫁なのか口論になって魔法勝負。
で、魔力が尽きてもまだ譲らない二人は…

と言う話を誰か書いてくd(ry
832中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/16(水) 01:32:00 ID:+g2YllEL
>>825>>831
GJです!
一万と二千回保管した

いつかは来ると思っていたが自作絵、もう来るとは
http://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/d/11-825
こんな感じでどうでしょうか?

今後の私のスタンスとしては

・自作絵です → 保管
・自作絵ですが、恥ずかしいので保管しないで → スルー
・非自作絵、または自作かどうかについて言及なし → スルー
のように保管するかを決めたいと思います

みんなを信じていますから
833名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:40:47 ID:4fO2QHHv
>>825
素晴らしい
834名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:53:53 ID:n0g4Lw4r
>>831
「はあはあ、ま、魔法じゃ決着つかなかったね」
「う、うん」
フェイトちゃんの言葉に頷き、息を整えていく。
「じゃあ、なのは次は何で勝負する?」
「うんっと…」
思考を巡らせて考える。だけど、どうしてこんなことになっちゃったんだろ。
もともとはただ、どっちがどっちのお嫁さんになるって話だった。
だけどそれがいつの間にか、発展して、口論になり決着をつけようって事で、
魔法勝負になったけど、お互い魔力がつきて、未だに決着がつかない。
むー。フェイトちゃんが私のお嫁さんなのに。
ふと、妙案が思いついた、これならフェイトちゃんだって恥ずかしがって負けを認めるはず。
「ねえフェイトちゃん、キス勝負っていうのはどう?」
「えっ、き、きす?」
「うん、どっちが上手に相手を攻められるか」
にゃふふ、これならフェイトちゃんだって諦めるはず。
フェイトちゃんの顔を見ると、キスをする場面を思い浮かべているのか、お顔が真っ赤。
この勝負わたしの勝ちだね!
「い、いいよ…」
「えっ…」
「な、なのはとキス嫌じゃないし、その…」
「ふぇ、ふぇいとちゃん!?」
目を瞑り顔を近づける姿にこっちが逆に戸惑ってしまう。
「え、えっと…」
「なのはは私とキス嫌?」
迷っていると、フェイトちゃんが目を開けて悲しそうな顔をして、瞳を潤ませていて。
「ううん、そんなことないよ。フェイトちゃんとのキスが嫌なんてこと絶対にないから」
「なのは…」
「フェイトちゃん…」

おしまい。
5分ぐらいで書いてみたから何かおかしいかもしれない。
835名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:55:11 ID:y0UdSmov
>>825
素敵絵だったので即興でSSかいた。
ごめん、イメージ読む前の書き始めたからリク通りにならなかった。
3スレ消費。投下します。
836名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:56:35 ID:y0UdSmov
「なのは……私ね、ずっと考えていたことがあるんだ・・・・・・。」
 闇の書事件が解決して三ヶ月ほどたったある日、なのはとフェイトがマンションの屋上で魔法の訓練
をしていたときにフェイトがなのはに呟いた。
「私、なのはの友達でいられているのかな・・・・・・。」
 その言葉になのははどきりとした。最近フェイトちゃんの様子がおかしかった。ちゃんと目を見て話
してくれないし、私といるときもなんだかそわそわしている。フェイトちゃん、もしかして私のこと嫌
いなのかな……私は、フェイトちゃんと友達だと思っている。フェイトちゃんが
大好き。フェイトちゃんはそう思ってくれないの。
「私、いままで友達って居なかったからよく分からないんだ。なのはに出会って、なのはと友達になっ
て、本当の私を始めるようになって、今までよりずっと沢山の人に出会うようになって――リンディさ
んやクロノやエイミィ達と家族みたいになって、アリサやすずか、はやてと友達になって、シグナム達
といい仲間になって――いろんな出会いがあったけど――考えれば考えるほど分からなくなるんだ」
 上手くまとまらず、ぽつり、ぽつりと話すフェイトの言葉をなのははじっと聞いていた。
「私がなのはをどう思ってるのかが、分からないんだ。私はなのはが大好き。だけどね、同じ友達のア
リサ達に対する好きとは違うみたいなんだ。リンディさんやアルフに対する家族への好きって気持ちと
も違うみたいだし、シグナムへ対する尊敬する人への好きって気持ちとも違うみたいなんだ。」
 ――フェイトちゃん、それって……
「私、なのはのことが大好きなんだ。多分、誰のことよりも大切なんだ。最近ね、私、なのはのことば
かり考えてる。なのは今何しているかなとか、なのは仕事で無理してないかなとか、なのはに会ったら
何から話そうかなとかそんなことばかり。なのはに会えないと寂しくて、なのはと居ると嬉しくて、な
のはのこと考えると、なんだか胸の奥が暖かくなると同時にきゅって痛くなるんだ。」
「こんな気持ちって初めてなんだ。誰にも感じたことないんだ。私よく分からないけど、だけど、これ
って、友達に感じる想いじゃないよね? ごめんね、友達になろうって約束したのに、私、なのはの友
達にちゃんとなれないみたいなんだ。」
837名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:57:32 ID:y0UdSmov
 ――フェイトちゃんたら、なんだか様子が変だと思ったら、そんなこと考えてたんだ。
「ねぇ、その気持ちってなんて言うのかほんとにフェイトちゃん分からないの?」
「えっ、なのは知っているの?」
真剣な目で私をじっと見てくるフェイトちゃんを見て、なんだか私は可笑しくなってくすくすと笑いを
漏らした。
「ひ、酷いよ、なのは。笑わないで教えてよ……」
 私はじっとフェイトちゃんの澄んだ紅い目を見つめながら答えた。
「フェイトちゃん、それって恋って言うんじゃないのかなぁ」
フェイトちゃんがきょとんとした顔で私を見つめた。
「恋?」
「うん、恋愛の恋」
「私が、なのはに?」
「うん、そういうことになるのかな?」
「私、女の子なのに女の子のなのはに?」
「まあ、一般的じゃないけどね。」
ぽん、と火が付いたように真っ赤な顔をするフェイトちゃん。うん、照れてるフェイトちゃんはすごく可
愛い。
838名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 01:58:10 ID:y0UdSmov
「ええっ!」
 フェイトちゃんが泣きそうな顔をしながらあわてて言った。
「ご、ごめん、なのは、こんな事いっちゃってなのは困っちゃったよね……わ、私ちゃんと友達になる
から、ごめん……」
 ――だから、嫌いにならないで、と俯いてしまうフェイトちゃん。
 私は、私はどうなんだろう?フェイトちゃんは友達だと思ってたけど――だけど
「フェイトちゃん――」
私は泣き出してしまったフェイトちゃんをぎゅっと抱きしめる。
「な、なのは?」
「私はフェイトちゃんが大好き。フェイトちゃんと一緒にいると嬉しいし、フェイトちゃんが居ないと
寂しいの。フェイトちゃんのことを考えるととっても優しい気持ちになれるし、フェイトちゃんがこう
して悲しんでいるのを見ているとすごく胸が痛いの――」
 ――だからね、私もフェイトちゃんと同じ、フェイトちゃんに恋してるの。だから、泣かないで。
「なのは……大好きだよ……」
「うん、フェイトちゃん・・・・・・」
三月のまだ肌寒い空の下、二人はそっと想いを交わす。桜はまだ咲いていないけど、蕾はもうふくらみ
かけている。
――二人が出会った桜の季節は、もうすぐそこに来ていた。
839名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 02:00:19 ID:y0UdSmov
>>834
ごめんね、かぶってしまった。

恋愛と友情の区別もつがずにいちゃいちゃしている二人は好きです。
840名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 02:03:12 ID:n0g4Lw4r
>>839
GJ
同じくかぶったw
恥ずかしい。

私の子供の頃の二人が好きですね。19歳のも好きですが。
841GBHs4W75:2008/01/16(水) 02:36:02 ID:H6zckP3m
いきなり二本もSS投下されてて吹いたw

ここを1スレ目ができたときから見てたけど
まさかここまですばらしいスレになるとは…
なのフェイ恐るべしw

>>832
保管ありがとうございます!
正真正銘私の自作絵ですよ〜

>>834
素晴らしすぎる…
こういうのが見たかった

>>839
リクとか気にしないで
じゃんじゃん妄想してくださいw
私も9歳の頃の方が好きですね〜
ツインテール同士ってのが激しくツボだった
842名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 06:06:15 ID:ykgIEv/1
たまに見る、○スレ消費
考えるとちょっと恐ろしいぜ
843名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 11:37:20 ID:1+Pb7+U4
あれだ。
修羅場見たいな、最近
フェイなの←ティア or ヴィータ
とかさ。シリアスで
844名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 11:38:05 ID:xKm9dNjE
>>843
全力全開で賛同させてもらう!!!
845名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 12:00:45 ID:f2wJwW7X
じゃあ俺は
フェイトさん休みだけどなのはさんは仕事でヴィヴィオは学校で
フェイトさん家事しながらも一人寂しい気持ちをなのはの懐かしいビデオレターで補い
なのはさん帰ってきてなのはぁ!なものが見たい
846名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 12:06:41 ID:2v8GO0Rn
むしろ一人えっちしてるときになのはさん帰宅
「なのはぁ……そこ……んっ……やぁん……」
「呼んだ?」
「な、なのは!?」

が見たいような
847名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 14:26:01 ID:1+Pb7+U4
見たいから自分で書いた。
と言っても、描写はほとんどない。
台詞とヴィータの心の声で成り立って、フェイなの←ヴィ
ただの自己満だ。気にするな。
………なのはは入院してるからね。
848名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 14:31:10 ID:1+Pb7+U4
――なのはが倒れた。そう聞いた時には何が何だか分からなくて。気が付いたら夢中で病院へと駆け出していた。

「ごめんね。私にまわってくるはずの仕事、やってくれたんだって?」

――ありがとう、と笑う顔はなんだか悲しげで。それなのに、綺麗だな、て見惚れた。

「お礼に何か………」
「……いい」
「え?」
「なのはが傍に居てくれたら、それでいい」

――ただ、好きだった。どうしようもなく、好きだった。

「好きだ」
「………私もだよ、ヴィータちゃん。私は皆に支えてもらって生きてきたもの。皆、みんな大好き」

――いやだ。皆の中じゃ嫌なんだ。

「アタシを見ろよ!お前の前にいるのはアイツじゃない!アタシなんだ!!」

――……どうして、アタシじゃないんだろう。


849名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 14:32:28 ID:1+Pb7+U4
「ねぇ、ヴィータちゃん」

――なのはは徐々にやつれていって。

「病院、抜け出そっか」

――痛々しい笑顔が見ていられなくて。

「………分かった」

――生きてくれるなら、何だってできた。でも、

「なのは!ヴィータ!」
「フェイト………」
「何やってるのさ!こんなことして、もし…もしなのはの命が………!」
「っ!!」ドカッ

――殴った拳が痛かった。でも心はもっと痛かった。

「じゃあお前が………お前が、アイツの生きる理由になってみせろよ!!」

――……アタシじゃ駄目なんだ。だから、

「泣かせんなよ!あんな笑顔させんなよ!こんなことさせんなよ!!なのはに、生きたいっ、て…思わせ、ろ………っ!!」


850名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 14:34:26 ID:1+Pb7+U4
うん、泣きながらフェイトになのはのことを頼むヴィータが見たかっただけなんだ。
それだけさ!こんな内容の小説読みたいな!
851名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 14:42:01 ID:xKm9dNjE
>>850
GJ……(pД;)
修羅場はよいものだな
852名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 19:09:56 ID:XMrsl5nz
GJ!……だが、ヴィータがあまりにかわいそうすぎる(ノД`;)
誰かほんのり路線ではやヴィでも書いてくれないか
853名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 19:28:40 ID:xKm9dNjE
まて、そこはなのヴィではないのか。



ところで、投稿してくださる方の文章を読んでいておもうんだけど、
書く上での文章作法とか一度読んでみるといいと思う。
そうしたら読みやすくなるだろうし、また技術も上がると思うんだ。

http://www.raitonoveru.jp/index.htm
ラノベとあるけど、文章全部に言えることがたくさんかいてあるのでお勧め。
http://www.raitonoveru.jp/howto/c1.html
中でもこれとか、参考に書いてくれると、ぐっと読みやすくなるかもしれない。

いつも読んでいて、少し気になったもんで。
もし気に障ったらすまない。
854名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 19:33:01 ID:iEjhkfmY
グジョブ!

>>846
そして目の前で続きを強制するんだな
855名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 19:35:04 ID:iUizQ8kt
気のせいか…「これをやってはいけない!」がいくつかStSにあてはまるような…
856名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 19:43:13 ID:C4HcRykd
>>854
それで我慢できなくなったなのはさんが襲いかかろうとした時に
ヴィヴィオが帰ってくるんだろ?
857名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 20:25:59 ID:ykgIEv/1
>>856
早くしてくれ!
このままじゃ風邪ひいちまうよ
858名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 20:34:58 ID:+g2YllEL
ヴィータスレより
天然なのはさんとツンデレかわいい、ヴィータ

555 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 18:04:38 ID:y0JnxJ+T
なのは「♪」
ヴィ「何だよなにょは、ニヤニヤしやがって気持ち悪い」
なのは「…ヴィータちゃん10秒チャージ! えい!」
ヴィ「や、やーめーろーよー! 抱きつくなー! お前ら見てないで止めろよー!」
スバ「いや、でも…」
ティ「なのはさん、楽しそうですし…」
859名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 21:51:57 ID:I6nlk3ZI
そういえば某サイトで少し無理はあるがフェイヴィフラグを発見した。
860名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 22:05:05 ID:e/kRSkyf
>>856
ルート1・・・なのはさんが我慢して途中でやめる。フェイトさん不完全燃焼で夜までお預け

ルート2・・・「ヴィヴィオー。ちょっとアイナさんのとこに行っててくれる?フェイトママと大事なお話があるから」

ルート3
「ヴィヴィオ、ちょっとおいで」
「なーに?」
「フェイトママのここ、どうなってる?」
「ちょっ、な、なのは!?」
「んー、ぬれてる!」 
「どうして濡れてるかわかる?」
「わかんない」
「そっか・・・じゃあフェイトママに訊いてみて」
「うん!ねえどうしてぬれてるの?」
「え、い、いや・・・」
「ねえどうして?どうしてなの、フェイトママー?」
「どうして濡れてるの、フェイトちゃん?」
「あぅ・・・い、いじわるしないでよ・・・」
「な、なのはママ、フェイトママ泣いちゃったよ?」
「もう・・・・仕方ないフェイトママだね」

   (続きは省略されました)
861名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 23:40:11 ID:2v8GO0Rn
ルート3でお願いします!
862名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 23:48:19 ID:Gze/074c
ルート1が好みだったり。
863名無しさん@秘密の花園:2008/01/16(水) 23:50:28 ID:f2wJwW7X
ルート1が一番萌えたんだが異端かw
涙目フェイトさんが「なのはぁ…」とか最高なんだが
864名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 00:07:55 ID:4P20SOQT
ルート3ハァハァ
865名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 00:30:26 ID:MI3UDE85
なのフェイヴィヴィのホームコメディ続き投下します
866ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:32:04 ID:MI3UDE85
6.高町・T・ヴィヴィオの動揺

 ご近所迷惑にならないように辺りに結界を展開しながら、私は溜息をついた。
「なんだかなぁ……」
 マンションの屋上で、バインドを破壊しながらシギャーシギャーと私を威嚇している、人ぐらいの大
きさの緑色な魔導兵器を見て、私は少しばかり脱力していた。

 私こと、フェイト・T・高町 には少し苦手な昆虫がいる。それは、今私の目の前にいるそれ――カ
マキリだ。バルディッシュをデバイスとしているお前が何を言う、と思われるかもしれないが……。
 なのはがゴキブリを嫌うような、生理的嫌悪感とはちょっと違うかもしれない。何というか心理的恐怖感
というやつだ。
 昔、幼かったアルフと共にアルトセイムの山で遊んでいたときに目撃した光景――大きなカマキリが、
自分より小さなカマキリを腕でがしっと掴んで、ギラつくような目でボリボリと頭から貪り食っている
姿――あれは何だか怖かった。そしてその5分後にそいつがアルフのおやつになってしまった光景を
見て、私はちょっぴり涙した――あれ以来、私はちょっとカマキリが苦手。

 まあ、ふざけた外見ではあるが油断は禁物だ。設置しておいたバインドが簡単に壊されているし、さ
っきのゴキブリ型だってリミットブレイクして早期決戦でかたづけたからよかったものの、もし戦闘
が長期化していたらどうなったか分からない。見かけはクロスレンジ型のようだけど……射撃で様子を
覧るべきか――
《Plasma lancer》
「ファイアッ」
 高速で真っ直ぐ突き進む四つの魔力弾は、ブンッと振るわれた魔導兵器の腕でいとも簡単に消散して
しまう。やっぱり……あの鎌には高出力の魔力がこめられているわけか……下手にクロスレンジに持ち
こむと危険かもしれない――
867ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:32:48 ID:MI3UDE85
 魔導兵器が私に向かって襲いかかってくる。羽音がしたと思うと、一瞬にしてミドルレンジからクロ
スレンジに持ちこまれてしまう――速い……振り下ろされた腕を私はハーケンフォームの魔力刃で受け
止める。ギシギシと不快な音を立てながら、鎌が魔力刃にどんどん食い込んでくる。断ち切られる――
とっさに判断した私は、魔力刃の角度をそらして鎌を受け流すが、反対側の鎌が無防備な私の胴目がけ
て薙ぎ払われる――
《Thunder arm》
 左手の籠手でなんとか受け流すが、その攻撃は雷のシールドを突き破って籠手に軽いひびを入れる。ジ
ンと痺れる左腕を庇いつつ、牽制のため周りに無数のプラズマバレットの弾幕を張り、距離をとる。

「ファイアッ!」
 誘導弾を多方向から襲わせ、魔導兵器に着弾させる。シールドに着弾し爆発が起こるがプラズマバレ
ットではシールドは破れない。 
《Haken Saber》
「はあっ!」
 大きく振るったバルディッシュから、金色の光刃を射出。私はそれと共に自分にブリッツアクション
をかけ移動を開始する。魔導兵器が回転しながら飛来する魔力刃を腕で振り払おうとする――
「ブレイク!」
 ミドルレンジから揺さぶりをかけて、その隙をついて奇襲――
 魔力刃の爆発によって生じた爆煙に紛れて背後に回る――取った、いや・・・
 身の危険を感じとっさに飛び退いたその瞬間、ヴンと音を立てて開いた羽が先ほどまで私がいた空間
を薙ぎ払った。さすが昆虫、視界が広い……いや、機械だけどさ……
 
「フェイトちゃん!」
「えっ、な、なのはぁ!?」
 声をした方を振り返ると、なのはが慌てた様子で階段へ続く屋上のドアを開けて飛び込んできた。
しかも寝間着のままで――
「な、なのは、こっち来たら危ないよ!と、うわわっ」
 私が動揺するその間にも、魔導兵器の攻撃は続いている。
「でも、フェイトちゃん一人きりじゃ心配だから!」
「駄目だよ! 魔法使えないんでしょ! ――っっと」
868ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:33:23 ID:MI3UDE85
 なのはぁ、せめて着替えてきてください、私の集中力がもたないよぉ。
「大丈夫、少しだけ魔力回復しているみたいだから、カートリッジで水増しすればちょっとだけなら――
レイジングハート、ディバインシューター!」
「バリアジャケット生成する魔力だって惜しんでるくせに、大丈夫じゃないでしょう!」
 うわぁ、元凶の私がいうのも何だけど、胸はだけてるよぉ……ああ、目眩が……おっと、危ない
 お願いです、なのはさん。私お預けされてちょっと欲求不満気味なの。集中力を削ぐまねは止めてく
ださい。それとも何ですか、やるだけやっといて途中で放置しちゃった私へのお仕置きですか?
 ――フェイト・T・高町 いろんな意味で現在ピンチです……



 わたしが目が覚めたとき隣には、いるはずのなのはママがいませんでした。あれ、この気配・・・・・・す
ぐ側で誰かが結界張ってる? わたしは心配になって家のあちこちを探してみましたが、なのはママと
フェイトママは何処にもいませんでした。
 よく知らない場所で、暗い場所で、一人きり。
 何だかとても怖くなりました。ママ達は絶対にわたしを置き去りになんかしない。わかっているけど
とても不安で。ママ達は多分屋上で仕事をしているんだ、わたしが行ったら邪魔になります。だけど……


 なのはの援護があるけれど、あまり状況は進展していない――というか悪化していた。カマキリ型
と戦っている間にさらに残りの魔導兵器が出現してしまった。その姿は、今度は子供が大好きカブトム
シ。これがまた厄介な性能をもっていて――厚い装甲、無駄に出力の高いバリアと砲撃、機動はそこそ
こなのが幸いだ――ってあれ、誰かに似ているような……
(フェイトちゃん、何か失礼なこと考えてない?)
 いいえ、滅相もございません。なのはに似ているなんて、これっぽっちも思ってないよ?
(フェイトちゃん、後でお仕置きね)
 ええっ、そんなぁ。ひどいよなのはぁ。いつもなのはばっかり、たまには私だってなのはを〈ピーッ〉――
 しかし、車ほどあるカブトムシが砲撃してくるっていうのもシュールな光景だね。プログラムの違い
なのか、カマキリ型に比べてそんなに攻撃してこないし、二機とも私しか狙ってこないのが幸いなんだ
けど――
869ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:34:18 ID:MI3UDE85
(なのは、大丈夫?)
(う〜ん、もうそろそろ限界かも……)
 これ以上なのはを危険にさらすわけにいかない、隙が出来て危険だけど広域魔法か最大出力のライオ
ットザンバーでたたみかけて、今相手しているカマキリ型の方を早く倒そう。バルディッシュをライオ
ットブレードに変化させ、さらにオーバードライブさせようとしたとき――

「なのはママ、フェイトママ……」
 ――ヴィヴィオ? まずい!
「なのは、ヴィヴィオにプロテクションを――くうッ!」
「「フェイトちゃん(ママ)!?」」
 ヴィヴィオの方を見てしまった隙を突かれて私は攻撃を受けてしまっていた。背中に鎌が突き刺さっ
ている――でも、鎌の動きが止まっている今なら。
「このっ」
 体を回転させる力を上乗せして、振り向きざまライオットブレードを振り払う。高密度の魔力の刃が
魔導兵器の胴体を断ち切る。ちょっと目眩がする……、この状態でライオットは危険と判断したのか、
バルディシュが自分でアサルトフォームに切り替わる。
「「フェイトちゃん(ママ)!」」
「ヴィヴィオ、危ないから……!?」
 見上げると、残りの一体がヴィヴィオの方に向かっていくのが目に入った。
「なのはっ、ヴィヴィオを!」
 今のなのはには魔力はないけれど、ヴィヴィオはちがう。私同様狙われてもおかしくない。わかって
いたはずなのに、後手に回ってしまった。
なのはがヴィヴィオにバリアを張るが、明らかにいつもと違って強度が落ちているみたいだ。
《sonic move》
 ヴィヴィオと魔導兵器の進路上に割り込み砲撃の体制を取る。多分私の防御出力では防ぎきれない、
ならば相手の装甲を貫けないまでもせめて吹き飛ばして距離を取らせよう。霞む思考で決断をくだし、
高速で魔法を展開する。目の前に魔導兵器が迫る、間に合うか――
「……プラズマ……スマッシャーッ!!」
ほぼゼロ距離からの砲撃の反動で、私の体がヴィヴィオの周囲に展開していたバリアに衝突する。
(あれ……)
 衝撃に意識が暗転する前に、周囲が青白い光に包まれるのを見たような気がした――
870ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:34:54 ID:MI3UDE85
 何だか服がすごくきついなあ。あれ、ここ屋上だ。わたし、どうしてこんな所で寝ているんだろう?
横の方をみると、なのはママが、ひっくり返っていて、気怠そうに頭を振りながら起き上がろうとして
いた。
「なのはママ、大丈夫?」
「あれ、ヴィヴィオ――え・・・・・・ええっ・・・・・・!?」
 なぜだかとても驚いた様子のなのはママ。わたし、どうかしたのかな?自分を見下ろしてみると――
何故か大きくなった自分の体があった。
「えええーっ!?」
 なんで、どうして? わたし8歳だったはずなのに、今の体は15歳ぐらいに成長している。どうして?
「あれ、わたし……えっと、たしか……」
 わたしのせいで怪我しちゃったフェイトママが魔導兵器に砲撃した瞬間に、なんか青白い光が辺りを
包んで、それから――そうだ!
「「フェイトママ(ちゃん)?」」
 慌てて、なのはママと辺りを見回すと、すぐ側に血に汚れたフェイトママのバリアジャケットが落ち
ていた。フェイトママの姿は何処にもない――
「「フェイトママ(ちゃん)!!」」
 背筋の凍る思いでそこまで行ってみると――バリアジャケットの中で何かがもぞもぞと動いていた。
「うぅん・・・・・・あれ・・・・・・私、なんで裸なの・・・・・・」
 もぞもぞと這い出てきたのは、10歳ぐらいの金髪のとても可愛らしい女の子だった……
「フェイトちゃん!?」
「あれ、なのは? 私何でこんな格好で……えええっ!? 何で私小さくなってるのっ?」
 フェイトママはわたしと反対で小さくなってしまっていた・・・・・・

「フェイトちゃん! 大丈夫なの!?」
「だ、大丈夫だからっ、お願い、マント剥ごうとしないでよぉ」
「だって、あんな大怪我してたじゃない!背中見せて!」
「だ、だから恥ずかしいから、脱がそうとしないで! 何か鼻息荒いよ! いやっ、そこ背中じゃない
から、胸だから!」
 マントにくるまっているフェイトママと、それを剥がそうとしているなのはママのやりとりを見なが
ら、わたしは呆然としていた。こんな状況でも非常に恥ずかしいやりとりが出来てしまうママ達って、
ある意味尊敬します。
871ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:35:30 ID:MI3UDE85
 ふと、フェイトママがこちらに視線を向けてきた。わたしを見てきょとんとした顔をするフェイトマ
マ――な、なんかくりっとした目が凄く可愛いかも・・・・・・
「ヴィヴィオなの?」
「そうだよ、フェイトママ」
 そうか、フェイトママはわたしの大きくなった姿を見たことなかったから、すぐには判らなかったん
だ。フェイトママはじっとわたしの方を見ていたと思ったら、急にポッと顔を真っ赤にしてわたわたと
視線をそらした。――そういえば、今のわたしぱっつんぱっつんな格好だ。
 フェイトママは慌ててくるまっていた自分のマントを剥ぎ取って、汚れているけどごめんね、といい
ながらわたしに掛けてくれた。その優しい目にわたしはどきどきした。

「怪我はない、ヴィヴィオ?」
「うんわたしは大丈夫だよ。それよりも――」
 フェイトママ、マント脱いじゃったから裸だよ? 
「私の時は あんなに嫌がっていたくせに・・・・・・ヴィヴィオだけ・・・ずるい・・・・・・」
 なのはママが落ち込みながらブツブツ呟いています。ちょっと怖いよ、なのはママ。
 その後フェイトママは、しばらくしてから自分が裸であることに気がついて、顔を真っ赤にしてわた
わたしながらバリアジャケットの上着の中に潜り込んでいた。うわぁ、何なの、あの可愛らしさ・・・・・・
「ヴィ、ヴィヴィオ?」
「フェイトママ、可愛い〜」
 思わずわたしはフェイトママを抱きしめていた。
「ああっ、ヴィヴィオずるいっ!」
 わたしの反対側から、なのはママがフェイトママに抱きついてきた。
「なのはママは、いつもフェイトママに抱きついているからいいでしょう!」
「それはそれ、これはこれなの! ちっちゃいフェイトちゃん久しぶり〜うわぁ〜」
「二人とも苦しいから放してぇ」
 切れたフェイトママが怒って放電してくるまで、わたしはなのはママとフェイトママの取り合いをし
ていました。
872ヴィヴィオはかっこいいパパの夢を見るか:2008/01/17(木) 00:36:48 ID:MI3UDE85
 ちっちゃいフェイトさんを、大人のなのはとヴィヴィオが取り合うのもありだと思うのです。
 次回、ちっちゃいフェイトになのはの魔の手が伸びる。ヴィヴィオはフェイトを守りきれるのか?
 に続かない。というかこれで最後にしとく。

>>853 精進するよ、すまんね。
873名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 00:42:52 ID:REEKUSc3
和んだGJ!


ついでに、甜菜
ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd30235.jpg
874名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 00:44:39 ID:MI3UDE85
ええっ、zipきたの!
875名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 00:47:53 ID:65hYJ/+A
>>872
GJ!やはりこの一家が最高だわ

てか俺もzip来たかと思ってあの神MAD見て勝手になのフェイ萌え死んだ
876アクエリアス:2008/01/17(木) 01:01:29 ID:ogl9fKjc
>>872
GJ!!!
戦っているのに何故か和みますねぇ…。

投下しようとしてましたが、もう少し間あけますね。
二時くらいにいくと思います。
877名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 01:09:55 ID:2zmN0EVY
>>872
その発想はなかった。GJすぎる!
次回読みてぇwww
878名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 01:13:45 ID:5EVnVTe0
GJ!

なのはさん自重してくださいw
879中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/17(木) 01:17:47 ID:uFNOXzd9
今日の保管作業で幾人かのSSで気づいた点です

html の仕様の話ですが
・行頭の半角スペースは無視されます
・連続した半角スペースは1個の半角スペースとして扱われます

テキストの位置調整したい方は
・行頭の場合は全角スペースや他の文字で
・行頭でない場合は半角スペースの連続は避けて全角スペース間に挟んだりする
こうすると意図したとおりに表示されると思います

この辺の話はAA(アスキーアート)講座が詳しいです
880名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 01:23:35 ID:MI3UDE85
>>877
この話は、実はかっこいいパパじゃなくて、可愛いパパに
恋してしまうヴィヴィオがテーマだったんです。
(裏テーマもあるけど内緒な)
プロット出来てるけど、文章下手だからめいわくだろうし続きはここではやめる。ごめんよ。
……次々回ぐらいにエロになりそうだし、自重するよ。(本音)
881名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 01:34:37 ID:GD+DHnom
>>880
ふざけんなここに書け!
882名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 01:35:17 ID:rmkUPxVu
GJ!!!
フェイト争奪ヴィヴィオVSなのは勝つのはどっち?
続き希望です
883名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 01:35:41 ID:uFNOXzd9
>>872
GJです!
戦闘中もなのはさんに悶々としてしまうフェイトさんがかわいすぎる
>>880
そんなことはないですよ
迷惑とか下手とか気にせずじゃんじゃん投下して下さい
こっそり待ってます

というか俺もっと下手orz
なのはというかこのスレのせいでSS書きに手を出したひよっこです
884アクエリアス:2008/01/17(木) 02:01:39 ID:ogl9fKjc
では、今日こそ予告通りにフェイなのパラレル小説の続き投下いたします。

一行前書き
言っていることが本当とは限りません。なのはの目が青じゃないことに今更気づいたorz
885名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 02:03:26 ID:ZVzZOoj3
>>880
まて!
やっとヴィヴィオがパパに恋をしそうなところじゃないか
なのはママから愛しいパパを守ろうぜ!

それとよくわからんのだが、お前さんは文章下手なのか?
俺には全くそうには見えないのだが
ここの他の職人さんのSSを読んでも、下手とか思わんし
SSって上手い下手とかじゃないと思うんだけどな〜
886この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/17(木) 02:04:15 ID:ogl9fKjc
第六章 揺らめき


さらに数二週間程経った満月の日の夕方、私は教会の外れの森に入った。
もうすでに日は地平線に半分落ちている。

「アルフ…?」

名前を呼ぶと、彼女が狼の姿で出てきた。

「ここだよ、フェイ…」

言い切る前に、フェイトはその口を塞いだ。

「私は…ソールだよ?」

いつまでも慣れてくれない使い魔に、フェイトは苦笑した。

「今日は…特に何も言いつけられてないんだ…」
「そっか…それじゃ、もうちょっとまとめとくよ」
「ちゃんとやってるのかい?」
「うん。アルフは何も心配する必要ないよ…。今日は久しぶりに遊ぼうか?」

そう言って、ワシャワシャと頭を撫でる。アルフはガウッと声を出した。

「誰かいるの…?」

迂闊だった。

ここは教会のすぐそばだ。気配を消すくらい造作もない人間がごまんといる。
しかもこの声は…。
887この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/17(木) 02:08:50 ID:ogl9fKjc
『アルフ、喋っちゃ駄目だよ!』
『分かってる……!!』

ガサガサと茂みを揺らして、なのはが姿を現した。

「あ、ソール。何して……!?」

言葉が切れた。それはそうだ。どんなにアルフが魔力を隠していても、こんなに近くでは感じてしまう。

「えと…あの…!!」

フェイトは慌てて庇うようにアルフの前に立つ。

「その狼……魔力を帯びてるの、分かってるよね?」

ここでこの人を殺して計画をバラすわけにもいかない。だからといってアルフを見捨てるなんて絶対に出来ない。

「…この間、怪我しているのを見つけて…本当は殺さなきゃいけなかったのかもしれないけど……可哀想で……」

慎重に言葉を選びながら、彼女に訴える。こんなに慌てたのは人生で初めてかもしれない。
なのははフェイトに近づく。フェイトは怒られたときの子供のように、肩をすくませて目を瞑った。

だが、なのははそんなフェイトの頭を優しく撫でた。

「……優しいんだね」

そう言って笑った。またあの高揚感が心を駆けめぐる。
彼女がそのままそっと後ろに回り、アルフに近づく。ウウッとアルフが唸った。
888この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/17(木) 02:11:31 ID:ogl9fKjc
『アルフ…その人に手を出しちゃ駄目だよ』
『っ!?でも…!!』
『大丈夫だから…』

そう伝えて、フェイトはアルフの頭を撫でた。そしてなのはに目で合図する。
なのははそっとその頭に触れた。

「ふふっ…あったかいね……」

子供のような笑顔で笑っている。また一つ胸がトクンと鳴った。

「…どうしてですか?」
「何が?」
「怒らないんですか…?」

彼女の目を覗くと、桔梗色の瞳が少し寂しげに揺れた。

「私も…一時期魔力のある怪我してた狼を世話してたことがあったんだ…」


え…?


私が疑問に思っている間も彼女は続けた。

「その頃の私はまだまだ勉強不足でね…。狼がバンパイアの使い魔になるって知らなくて…しかもその時その子のこと犬だと思ってて…」


まさか…

889この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/17(木) 02:13:32 ID:ogl9fKjc
「怪我は一ヶ月くらいして治ったんだけど…それが治った途端どっか行っちゃって…」


君は…あの時の…


「ご主人様のところに帰ったんだね、あれは…」


あの時の子供が……?


私はあの時、その子を殺さなかった。ほんの気まぐれだった。彼女は私を犬としてしか認識していない。しかも世話になった。
そんな子を殺せるほど、私は…。

「どうしたの…?」

振り向くと彼女の顔が目の前にあって、思わずのけぞり、顔を背けた。

「なんでもないです…それより、だからっていいんですか?」
「う〜ん、この子は何もしていないかもしれないじゃない?何もしてない子を殺すほど私はバンパイアが嫌いな訳じゃないし…。
 うちの教会がバンパイアの人達と繋がっているの、知ってるでしょ?」
「…はい」

それを利用してここに転がり込んだのだから。

その返事を聞くと彼女は満足そうに立ち上がった。

「それじゃ、遅くならないうちに帰るんだよ?」
「はい」

そのまま背を向けて立ち去っていった。
890この温もりをただ抱きしめたくて:2008/01/17(木) 02:14:57 ID:ogl9fKjc
『あいつ…結構良いヤツだな…』
『うん…そうだね…。今日はもう終わりにしよう。ごめんね』
『いや、迂闊だったよ。ごめんな、フェイト。……どうかしたのかい?』
『…なんでもない。それじゃ、今度は新月の日に』
『……分かった。無理しないでおくれよ』

随分と不安そうだったが、アルフは立ち去っていってくれた。
フェイトは自分の部屋に向かって歩き出す。

変だ。

彼女の笑顔を見ると身体が、心が疼く。

……最近、吸っていないからだろうか?

彼女を…私のものにしたい。そうだ、彼女がこちら側につけば…きっと大きな戦力になる。

私は一つ無謀とも言える計画を思いついて、抑えきれずに笑みを浮かべた。



続く
891アクエリアス:2008/01/17(木) 02:17:30 ID:ogl9fKjc
一行後書き
言っていることが本当とは限りません。


>>807
短編の時はほぼメモ帳ですが、長編の時は色々と便利なんです。
今回はメモ帳にコピペしてから投下してみましたが…どうでしょう?


>>808
まあ、一応そう言うことです。十年くらい会っていませんから。なのはは何か感づいたようですが…。


>>853
読んでみました。一応それに合うよう修正してみたつもりです…があまり変わってないような気もします。
他にも改善して欲しいところがあったらバンバン言って下さい。できるだけ、対応していきたいと思います。

お目汚し失礼しました。次の章は来週だと思います。そしてこの物語唯一の甘甘な章の予定。
892MSPUQPiv:2008/01/17(木) 02:36:47 ID:XKyXIlAw
みなさんGJです♪

なのはとヴィヴィオがフェイトママを取り合うの、大好きですっ。
続き待ってますのでよろしくです。

アクエリアスさん、なのはとフェイトがこの先どうなるのかすごく気になるです。
引き続き、がんばってください。
893名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 02:43:05 ID:0ZiUheMv
>>879
失礼かと思うけど
<pre>タグは使えない?

<pre>から</pre>はtxtとして表示されるから
AAまとめによく使われるよ
preタグについて ttp://www.htmq.com/html/pre.shtml
894中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/17(木) 02:57:23 ID:uFNOXzd9
>>893
提案ありがとうございます。
残念ながらこのスレのまとめサイトは livedoor wiki で運営されているためタグは使えないのです。

分かりにくくて申し訳ないのですが
「行頭の半角スペース」
「連続した半角スペース」
これらを 2ch で発言しても意図通りに表示されないので作者の方は気をつけてくださいね

ということを著者の方に知ってもらうのが目的です

まとめサイトは何度でも訂正できますし、いくらでも手を加えることができますが
2ch の発言は一度すると手直しすることが出来ませんから
895名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 03:09:11 ID:0ZiUheMv
>>894
そっか、タグが使えないか
それだと気をつけて入れてやるしかないね
896名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 03:29:30 ID:V8d9Kmuv
2ちゃん→まとめサイトではなくて
作者さん→2ちゃんの時点での話でしてよ
897名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 03:40:04 ID:uFNOXzd9
>>860
断固ルート3で!

「フェイトちゃんが恥ずかしがり屋さんだって知っていたけど泣かせちゃうなんてごめんね。
 いいヴィヴィオ、フェイトママはね、なのはママがすきー、ヴィヴィオがすきーってうれしくなると濡れちゃうんだよ」
「ヴィヴィオ、なのはママもフェイトママもすきだけどぬれないよー?」
「ヴィヴィオが大きくなってね、本当に好きな人が出来たらきっとわかるよ」
「ヴィヴィオ、なのはママもフェイトママもほんとにだいすきだもん」
「あはは」
「なのはぁ、ヴィヴィオにはまだ早いよ」
「あっ、フェイトちゃん、ごめんね放置して」
「ねぇ、ヴィヴィオ、フェイトママ好き好きしよっか」
「うん」
「じゃあ、フェイトママのここ、やさしく撫でてあげてね」
「ここのおまめさん?」
「そうそこだよ、やさしくだからね」
「ちょっ、なっ、なのは、んぅうー」
(キスだなんてなのはずるい、ヴィヴィオにいかされちゃうよー)

亀でごめんよ
えーと、フェイトママ&ヴィヴィオの、なのは少し頭冷やそうかストーリー誰か頼む
898名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 04:12:05 ID:4P20SOQT
無垢な娘にイかされてしまうなんて・・・倒錯的過ぎる

最高だけど
899名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:31:43 ID:NXNfRE32
アリスのSystem4.0で鬼畜王なのは(なのはの性格はビレニーとかが近いかも)

Striker's 本編前
なのは、フェイト、クロノ、アルフその他十数名は地上本部への秘密潜入任務に就いていた。


なのは「う〜ん…この子はちょっと落ちるの、Bランク。……あ、あのコなかなかかわいいの。Aランクなの」
クロノ「なっ、なのは、それどころじゃない!!」
なのは「私の妄想タイムを邪魔しないで欲しいの……あんまり下らない事だったら怒るよ。何?」
なのははクロノが指さす方を見た。
なのは「なっ…!?」

なのは達の周りにいつのまにか大勢の地上本部兵がいた。
クロノ「地上本部の部隊だ…。僕たちは、囲まれてる!!」
フェイト「1000人近くいるよ…」
アルフ「高レベルのAMF展開が始まってる!!ヤバいよ、なのは!!」
なのは「地上部隊のくせに生意気なっ!」
オーリス「我々は貴女達を完全に包囲しました!」
    「逃げる事は出来ません。おとなしく降伏なさい!!」
なのは「はい、そうですか、な〜んて言えるわけないの。全員、戦闘態勢!!」
クロノ「だけど、数が圧倒的に違う!それに、対魔導師戦の正規軍だ。勝てる訳な…」
なのは「うるさいっ!やると言ったらやるの!」
   「人間負けだと思ったときが負けなの!!実際問題、この程度ちょっとした運があればガチで勝てるの!」
   「ED12 盗賊王 まあよし、グッドだ、ガハハ、なの!!」
アルフ「クロノ、何びびってんのさ。やってみなきゃわからないだろ!」
フェイト「なのは、私は、その…投降したほうが…」
なのは「フェイトちゃん!!そんな弱腰だとこの乱世、生き延びれないの!!」
   「このタイミングの良さ、明らかに作戦情報がリークされてるの!」
   「ミッドの地上本部を引っ掻き回すのが目的なら初めっからそう言えばいいの!やり方が陰険なの!」
   「おまけに、しくじったら体よく厄介払い!人の命をなんだと思ってるの!?生きて還ったらお礼参りに行ってやるの!!」
900名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:32:24 ID:NXNfRE32
フェイト「…人命軽視はなのはも似たようなモノじゃないかな…」
なのは「とにかく、捕まったら二度と日の目が見れないのっ!!」
クロノ「…なのは、南側の敵部隊の展開がおそ…」
なのは「じゃあ、クロノ君、囮役!!南側から血路を開いて、敵引きつけて!!」
   「私はその隙に司令官の首取ってくる!!頭さえ潰せば、後は烏合の衆……どうにでもなるの!!」
クロノ「どうやって!!こんな高レベルAMF下じゃ、砲撃しても減衰が激しすぎ…」
なのは「エクセリオンバスターACSで斬り込む!!フェイトちゃん!!アルフ!!その他大勢!!クロノ君の援護を!!」
フェイト「ダメだよなのは!!独りで行くなんて無茶だ!私も一緒に…」
なのは「フェイトちゃん!!悠長におはなししてる暇ないの!!」
   「クロノ君!!フェイトちゃん縛ってでも連れて行って!!…分かってると思うけど、もしフェイトちゃん見捨てたりしたら…」
クロノ「ぜ、善処する!!……それから、一応僕が指揮官なん…」
なのは「以上!!全員突撃!!いくよっ!!!!」
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
[壊滅しました]
901名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:34:10 ID:NXNfRE32
BGM:Influence 〜Emotion〜でお楽しみ下さい

兵士「どこに行った?」
兵士「こっちはどうだ?」
兵士「じゃあ、俺たちはあっちを捜す!」
なのは「くっ……」
   「くそぉぉぉっっっ!!!!!!!」
   「あの女ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

なのはは、たった1人でクラナガンの街外れにいた。
 なのは「この私が無様に敗走するなんてっ!!…フェイトちゃん、お茶っっ!!フェイ…」
   「……………………………………」
   「………フェイトちゃんがいなくたって、私はやれる!クロノ君!」
   「……クロノ君もいないんだったな。じゃあアルフ……」
   「…も、いないのか………」
   「……………………………………」
   「くっ……………」
   「くっそぉぉぉお!!地上本部め!!」
   
<がっっっしゃんっっ>
なのはは、傍にあった瓶を蹴っ飛ばした。

なのは(私の些細な楽しみを邪魔しやがった罪、絶対に償わせてやるの)
   「絶対に、許さないのぉぉぉぉ!!!!」
兵士「あっちで声がしたぞ!」
兵士「急げ!」
なのは「ちっ!!」
なのはは地を蹴った。 
   (とにかく、今は逃げるしかないの。)
   (そうだな……)
   (聖王教会だ。ベルカ自治領まで逃げれば、なんとか……)
902名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:34:36 ID:NXNfRE32
地上本部兵と彼らに捕まってしまったフェイトとアルフがいる
兵士「申し訳ありません、オーリス隊長…あらかた捕まえたのですが、その…ボスらしき人物が…」
オーリス「逃がしたというのか?」
兵士「はい…申し訳ありません!!」
オーリス「すぐに追っ手を出して。追い詰めて、絶対に捕まえろ。」
兵士「はっ!!」
フェイト「良かった…なのはは無事に逃げることが出来たみたい…」
アルフ「フェイト、今の聞いた?なのは、うまく逃げれたらしいよ」
フェイト「うん…良かった…。本当に…」
兵士「おい、そこの捕虜!うるさいぞ、静かにしろ!!」
アルフ「いいだろ、別に!ボスを逃しちまったからって、あたしたちに八つ当たりすんの、やめろよなぁ!!」
兵士「なんだとぉ?」
オーリス「およしなさい。みっともない」
兵士「は!」
オーリス「逃げたのだったら、捕まえればいい。ただそれだけの事だ。」
兵士「捕らえた捕虜はいかがいたしますか?」
オーリス「そうね…政治的にややこしい事になりそうだから…」
    「本部の地下に幽閉します。」
兵士「はっ!」
アルフ「げ…牢獄だって…やだなぁ…」
フェイト「……………………………」
    (なのは……)
    (私…信じてるよ…)
    (なのはは、きっと私達を助けに来てくれるって……)
903名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:35:01 ID:NXNfRE32
それから数日後。ミッド北部
なのははまだ捕まることなく、逃走していた。

なのは「な…、なんってしつっこいの…!」
   「夜だろうが、朝だろうが、構わず追いかけてきて……休む暇もない!」
なのはは路地裏にしゃがみ込み、顎を伝わる汗を拭った
なのは「せっ、聖王教会は…ベルカ自治領は……まだか…このままじゃあ…」
兵士「おい、いたぞ!ここだ!!」
なのは「ちっ、」
   「ディバイン!!!」
   「バスターーーーーっ!!」
兵士「ぎゃあぁぁぁぁ!!!」
なのはの攻撃は、あっという間に、追ってきた兵士を天国に送った。
兵士「こっちで悲鳴がしたぞ!」
兵士「よし、逃がすな!!」
なのは「ぐぅぅぅ!!連中、人海戦術しか知らないの!?」

なのはは再び逃げ出した。
お腹が空いた、でも一文無し。
デバイスもバリアジャケットもボロボロ、でも一文無し。

なのは(殺すっ……)
   (絶対に滅ぼしてやるの、ミッドチルダ!) 
   (この私をこ〜〜〜〜んな目に遭わせやがってぇぇぇ!!)
   「ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
904名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:36:06 ID:NXNfRE32
BGM:Rough Edgeでお楽しみ下さい


なのは「はいそうですか、な〜んて言えるわけないの!!皆、戦闘態勢!!」

        クロノ「だけど、数が圧倒的に違う!それに、正規軍だ。勝てる訳…」

なのは「とにかく血路を開くの!!全員突撃!!」




                          「聖王教会はまだか…」

 「悲鳴がしたぞ!!」

            「雑魚の塊だ。勝機は」

     「戦闘不能」

  「逃げたのだったら、捕まえればいい。」

                        「バチが当たったんだ…」

              「絶対に捕まえる」
905名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:41:14 ID:NXNfRE32
                        なのは「あぁ、ヴィータちゃんか…」

シャッハ「お呼びですか?なのは王。」

                        ヴィータ「シスター・シャッハ…」

カリム「闇の書の防衛プログラム…」

                          レティ「リンディ提督…!!」

なのは「あはははは!!い〜い格好になったねぇ、クアットロちゃぁん?」

闇の書の防衛プログラム(in クアットロ)「私は…まっ……魔人だ…、魔人が…魔人が、人間なんかに…」



       19996年 ALICE-SOFT
      フリーで絶賛配布中


あぁっ、モノを投げないで。
ネタです!1から10まで全部ネタです!!こんななのはさんいるわけないじゃないですか!!!
906名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:43:06 ID:NXNfRE32
                        「教会はまだか…」

 「で悲鳴がしたぞ!!」

            「は雑魚の塊だ。勝機はあ」

       「戦 闘 不 能」

            「捕まえればいい。逃げたのだったら、」

                        「信じてるよ…なのは」

       「絶 対 に 捕 ま え る」

                          「教 会 は ま だ か !!」




                鬼 畜 王 な の は
907名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 05:47:56 ID:NXNfRE32
905と906逆になってしまいました。すいません
908名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 08:13:31 ID:bK6ZGqWP
なのフェイスバティアの4Pが見たい
909名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 08:28:56 ID:LkWYPvZp
最近ではあらゆるカップリングがフェイなのに脳内変換されてしまう
観鈴→なのは
晴子→フェイト
とかさ。親子じゃなくて恋人設定で!
910名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 09:16:37 ID:XArJJbgx
>>908
なのフェイスバの組み合わせでの絡みは見たことあるな。
SSじゃないけど。
911名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 10:01:09 ID:65hYJ/+A
>>909
ここにいれば当然の病気かと思われる
あの水樹さんのヴァンパイアアニメにしても
さっさとゆかりさん出して百合させろやと勝手に思ってるw
912名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 10:13:57 ID:Z/+dgsq2
>>909
それなのはさんが最後ゴールしちゃうからだめぇ!(笑)


むしろ神奈様の逃避行をヴォルケンで出来ないものかと
913名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 10:15:01 ID:woZdWrW/
なのヴィヴぃヴぃヴぃヴぃっヴぃヴぃ
914名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 11:13:50 ID:bK6ZGqWP
>>911
さすがにそれはないな……でもあんなデレフェイトは見てみたい
915名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 11:17:05 ID:5EVnVTe0
>>914
フェイトさんはカメラのないところではあんな感じですよw
916名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 11:24:32 ID:OUPWqIK+
中の人で百合妄想する俺は異常だろうか?
なんかゆかりんがノン気の奈々嬢を食ってその道に…という妄想がw
917名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 11:27:59 ID:lsnIaaI8
>>916
ところが奈々嬢がそれにはまり込んで、なのフェイに投影して
あまりにもおおっぴらに百合百合しようとするので最初反発、
三期ではもう根負けしてそのノリに付き合ってるというわけか!
918名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 14:47:49 ID:uFNOXzd9
そろそろ次スレかー

ということでスレタイ案とテンプレ案

◆スレタイ案
リリカルなのはで百合萌え(燃え)12姉妹の戦い

12はやっぱりナンバーズの数字でしょうということで

◆テンプレ案
ttp://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/d/%a5%c6%a5%f3%a5%d7%a5%ec
何レスも使うのはあれなのでwiki上、
・避難所追加
・百合ゲー製作板追加
・カップリング追加

レティ×リンディ
ドゥーエ×クアットロ
がないのは俺への挑戦とみたw
919名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 18:07:06 ID:5EVnVTe0
お、ナンバーズいいね
しかしナンバーズの話題の少ないこと少ないこと……

みんないいキャラしてると思うんだけどなぁ
920名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 18:20:24 ID:REEKUSc3
いかんせん、本編の尺が足りない。
ドゥーエの設定とか、死んでから出されても困る。
921名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 18:34:22 ID:woZdWrW/
>>918
>本編より考えられるカップリング
だからな
922名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 18:51:15 ID:65hYJ/+A
12姉妹との戦い
ってのはどうだろう…
923名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 19:17:11 ID:REEKUSc3
死の12天使
924名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 19:20:31 ID:MWfPY938
年齢差12歳
とか
925名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 19:31:24 ID:m5HPYr8w
12時のごはん
926名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 19:38:51 ID:V8d9Kmuv
張り切りすぎだろ
まだ80も残ってるじゃない
927名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 20:09:54 ID:bebuAJmA
12のメイド
928名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 20:50:42 ID:4UCvFxg6
>>873->>875
kwsk
929名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 20:58:51 ID:uFNOXzd9
>>928
>>390
ニコニコだが、まぁアカウント無くても一応zipは拾えるよ
930名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 22:48:42 ID:fMAgQE3Z
勢いに任せて自作絵投下します。

ttp://toppg.to/up/img/nanofeiaa.htm

小学校時代のなのフェイで。コンセプトは
「公式でもありそうななのフェイ」です。
きっとお泊まりする日はずっとベッドに横になっておしゃべりを
してるんだろうな〜って想像してます…。

ヘタレな絵ですが…スンマセンした。
931GBHs4W75:2008/01/17(木) 23:32:25 ID:uHBD5nNa
>>930
GJです!
確かにこの二人は
このころから一つの布団でいちゃいちゃ
してそうですね〜


>>839
肝心のSSの感想を言うのを忘れてました…
不愉快な思いをさせていたらすみません…

すごくGJでした!
両思いになれたなのフェイが見れて幸せいっぱいです
932中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/17(木) 23:35:18 ID:uFNOXzd9
>>930
GJです!

保管はこんな感じ
http://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/d/11-930

きっと、夜中まで話し込んで
早起きして朝練にいこうとするなのはと
寝ぼけ眼をこすりつつまだ寝たいフェイト
とかやったんだろうな…
933名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 23:47:03 ID:1nz4H/1O
>>930
絵にあわせて書いてたつもりが、少し話がずれたかも。

部屋に入ると同時にフェイトちゃんはベッドに飛び込み、寝転がる。
「もう、フェイトちゃんは部屋にくるとすぐベッドに寝転がるんだから」
「だって、なのはの匂いして気持ちいいんだもん」
「ふぇ、ふぇいとちゃん!?」
もう、わたしの気持ちもお構いなしなんだから。
匂いを嗅がれるのは、ちょっと恥ずかしい。
「なのはのいい匂いがするよ」
わずかに頬を朱に染めて、
枕に嬉しそうにすりすりしている姿がいたずら心をくすぐる。
「フェイトちゃん……えいっ!」
「きゃっ」
布団を持ち上げて、フェイトちゃんの上にかぶさると、
小さく悲鳴を上げる。
「な、なのはっ」
「にゃはは」
その様子におかしそうに笑い、
布団の中でもがいて、出てこようとするけど、
上から押さえつけて出さないように気をつける。
フェイトちゃんがいけないんだよ。
いつもベッドの上でごろごろしてばっかりだから。
934名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 23:48:32 ID:1nz4H/1O
「ううっ〜。なのはぁだしてぇ」
中からぐぐもった声が聞こえ、その姿がとっても可愛くって、ますます出したくなくなっちゃう。
布団をぎゅっと抱きしめて呟く。
「だめだよフェイトちゃん。出してあげない」
「お願い、なのは」
「今度からベッドで匂いを嗅がない?」
「……」
考えるように、一瞬動きが止まるけど変事はなくて。
「もう、仕方ないなあ」
どうしてもフェイトちゃんには甘くなってしまい、
わざと出られるように少し隙間を作ると、
もぞもぞと髪が乱して布団の中から顔を覗かせる。
「なのは……」
「フェイトちゃん」
数センチの距離で目が合って、
二人でおかしそうにくすくすと笑う。
「なんだかくすぐったいね」
「うん」


暇だったので試しに書いてみた。
制服きてたので、学校から帰ってきてすぐって感じをイメージしてみました。
ちなみに、なのはもフェイトの部屋にいくとベッドに飛び込んでしまいますw
935名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 23:55:01 ID:65hYJ/+A
>>930
保存した!!リクエストとかありでしょうか!?

>>934
そしてそれを高速で書いたあなたもGJ

これはいいなのフェイをいただいた
これで金曜も頑張れるってもんだ
936名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 00:09:08 ID:bmYcHY7c
>>931
なのフェイのいちゃいちゃは自分の生きる糧w

>>932さん
はい、わざわざ保管ありがとうございます!
なんか照れますね…w

そんななのフェイは和みますね〜

>>933
おおぅ!なんていいなのフェイ!!
悶えた自分がここにいますw
 「今度からベッドで匂いを嗅がない?」

これには参りました。すばらしすぎです。
本当にGJです!

>>935さん
おけいですよ。練習にもなりますし。
なんでございましょ?
937名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 00:29:18 ID:SAE9GSom
喜んでもらえたようでよかったです。
でも今見ると明らかな誤字が…。

>考えるように、一瞬動きが止まるけど変事はなくて。
考えるように、一瞬動きが止まるけど返事はなくて。
wikiに乗せていただける場合、修正お願いします。
938名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 00:38:13 ID:WpxDwVZs
>>936
ではリクエストさせてもらいます!
コンセプトは同じ「公式でありそうななのフェイ」
で、【なのはフェイトヴィヴィオの幸せ一家】をお願いします!
939中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/18(金) 00:43:16 ID:NmvpL6+j
>>937
修正しました。

ちなみに Livedoor ID の取得が必要となりますが、
編集権限は基本的に開けてありますので、
可能であれば編集していただいてかまいません。

もちろん携帯等なんらかの理由で編集できない場合は
Wiki かスレでおっしゃって下されば対応いたします。
940440:2008/01/18(金) 00:45:00 ID:NTAGqVSW
流れぶったぎって申し訳ないです。
ゲーム製作の440です。

製作スレのほうで、これから大まかなジャンルを決める多数決を行います。
期間は明日の深夜2時までです。

大まかなジャンルのネタ提案は今回を機会とします。
なので今までに出ていないモノを提案し、投票もOKです。

やっぱあっちのネタ方がいいという場合は支持するネタの変更もありにします。
その場合は必ず、無効にするするレス番を書いてください。
集計が煩雑になるので、どうしてもという時だけにしてください。

あと、投票の時は一応、担当していただける作業の方も明記してください。
今後の製作メンバーの人数の目安とさせていただきます。


どうか、ご協力お願いします。
941名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 00:49:04 ID:bmYcHY7c
>>938
実は以前そんな感じで描いたのがあるんで貼りますねw

ttp://toppg.to/up/img/famm.htm

水着がややきわどいのは仕様です。
これもまだ未着色なんですが…はやめに塗っておきたいですね(汗
942あっちの47:2008/01/18(金) 00:50:34 ID:eUxofR7+
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/10685/1200300498/l50
投票受付所のリンク置いていきますね

あと、作画・着色が出来る方、シナリオ参加希望者も募っていますので
我こそは!という方は是非ご協力お願いします
943名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 01:37:34 ID:bmYcHY7c
勢いに任せて自作絵塗りました。

ttp://toppg.to/up/img/fatenao.htm

やわらかい雰囲気になるように淡い感じのブラシでぬってみました
穏やかな空気がだせればな〜、なんて…思っています
失礼しました
944名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 02:03:40 ID:WpxDwVZs
>>941
お、さっそく頂きます!
着色版も期待してます
945名無しさん@秘密の花園 :2008/01/18(金) 02:11:45 ID:X+5tQdX3
946名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 02:23:44 ID:SAE9GSom
>>945
やばい、これはすごい好み。
947名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 02:34:50 ID:vu/57bxq
フェイなのぉぉおおおおおお
948名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 04:18:42 ID:SAE9GSom
>>945
甜菜だからwiki乗らないと思うけど、つい書いてしまった…。


「いやっ…だめっ……んあっ」
「ん? 何がだめなの?」
 わざとらしく音を立ててかき回す。
「ふぁあ…んんっ。そ、そこおっ……」
「ちゃんといってくれなきゃ分からないよ?」
いつもは新人相手に強気で相手をしているなのはも、
ちょっとあそこを触るだけでこれだ。
「ひゃ…」
充血したちっちゃなお豆を爪で弾くと、
それだけで快感に溺れて無抵抗になる。
そしてさらに、もう片手で着物を下ろし胸を露にすると爪を立てて引っかく……。
「ああああっ」
身体をがくがくと嬉しそうに震わせる。
「ふふっ。なのはのお胸、赤くなっちゃったね」
目尻に涙を浮かべて、お顔を真っ赤にしちゃって可愛い。
「ほら、なのはのあそこすごいべとべとだよ?」
奥から溢れて来る蜜を指で掬い、眼前にもって行き見せ付ける。
「やっ」
恥ずかしそうに顔を逸らしちゃうけど、あごに手を当て強引に固定する。
「だめだよなのは。ほらちゃんとこれ見て? どうしてこんなに濡れちゃってるの?」
「ううっ…ふぇいとちゃんのいじわる」
「そんなこというんだ。なのはが喜んで欲しいことしてるつもりなんだけどな」
949名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 04:20:15 ID:SAE9GSom
ちょっとしたことから始まったこの関係。
最初はただの友達同士の悪ふざけ。
服の胸に触ったりする程度だった。
だけど、徐々にエスカレートし、服を脱がして直接触れるようになり、
そしていつしかお互いのあそこまで触れるようになった。
そんな時、私は気がついた。
なのはは強引にしたほうが喜ぶことに。
少しづつ、試していった。
少し乱暴にしてみたり、体に爪を立ててみたり、強引に中にいれてみたり。
そしてお互いがする関係から、いつしか私が一方的に攻める形となった。
「ほら、なのはのここ。こんなに喜んでるよ。見せられて感じたんだね」
さっきよりもずっと奥から溢れ出て、私のひざを汚す。
その様子に満足し、中に二本指を入れ、鉤爪のように曲げて動かす。
「やっああ」
興奮し息が荒くなり、白い吐息が冬の空間に溶け込む。
「そろそろ、一回いっちゃおうか?」
耳たぶに口付けを落し、耳の付け根を舐めて、咥え甘噛みする。
さらに、指を突き上げ、親指で可愛らしいお豆を撫でて、乳首を抓る。
「だめっ…んんっ――――」
腕の中で声を我慢し身体を震わせる姿にうっとりする。
もういっちゃったんだ。可愛い。
頬を伝う涙を舐め取り、口付けをした。
そして、くすりと笑い唇を歪めて告げる。
「なのはのイク姿可愛かったよ」


寝れないついでに、ツボだったので書いてみた。
950名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 05:13:00 ID:U9gVuP22
>>948
GJGJ
本当は相思相愛なのに、お互いに
相手にとってはただの遊びの関係なんだろうと
思い込んでいて、告白できないでいるなのフェイ
を想像して萌えたというか悶えた
ところで、>>945の元ネタってアカイイトとかいう百合ゲーですか?
951名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 07:38:52 ID:B8YiMEpT
>>945 >>948 >>950
お前ら朝から俺にナニさせる気だ

GJ!!!!!!
952中の人 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/18(金) 13:04:57 ID:NmvpL6+j
>>948
ここら辺の落としどころでどうでしょう?
http://wiki.livedoor.jp/nanohayuri/d/11-948
> 元絵に関してはAloe-nanoでぐぐって2008/01/14の日記を参照すべし
953GBHs4W75:2008/01/18(金) 15:59:38 ID:KVjXEDvx
すいません中の人さん、
イラストを少し編集したのでwikiに上書きしようと
したのですが
貼り付けをしたあと、
ページの編集画面でファイルを選択するのが
よく分からなくてできませんでした…

画像のURLを出すのはどうすればいいですか?
954GBHs4W75:2008/01/18(金) 16:32:23 ID:KVjXEDvx
何とかなりました。

上のほうにIMGてありました…
恥ずかしいっ!( ̄x ̄;)

955名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 17:27:40 ID:KoSfhmVL
(フルカラー版)続・手書きでなのはA'sSS01 ラブラブ洗いっこ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2031997
956名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 17:58:39 ID:2OaQXAl9
>>952
感謝します。
ついでに一部修正させて頂きました。
957名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 18:01:51 ID:e5C1zyb6
>>955
やがみけが素敵だよな
958名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 20:10:30 ID:oGaHSycp
そろそろ次スレだな。ちょっと立ててみる。
スレタイはどうしよう、今まで出た中から選ぶかな
959名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 20:18:32 ID:oGaHSycp
たてました


リリカルなのはで百合萌え(燃え) 12歳差の想い人
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1200654852/
960名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 23:35:18 ID:6PLD9ESD
>>959
おつー。

そういや、ウェンディ×ノーヴェ→チンク姉の関係って、ティア×スバル→ギン姉の関係の、性格コンパチだよな。
     (アホの子×ツンデレ→しっかりもの)     (ツンデレ×アホの子→しっかりもの)
961名無しさん@秘密の花園:2008/01/18(金) 23:51:50 ID:MnwTPATf
ギン姉とチンクの会話がみたい
カプじゃなくてもいいから世間話とか
962名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 02:45:22 ID:aFPu+jsS
なんか急にスレがとまったね。
みんなゲームのほう見てるのかな?
963 ◆GTD5Kcksn. :2008/01/19(土) 03:04:57 ID:0UvPIFtX
スレ前半で臨時休暇(1日目)というのを書いてた者ですが自分で納得いく2日目が書けないので投下は次スレになると思います。
まだ期待してくれている方がいたのなら申し訳ありません。
埋め(早い?)ついでに計4レスくらい、はやて→シグナム→フェイト→なのはで書いたんですが後半gdgdなうえ投げっぱなしです。
気分を害すかもしれませんのでトリップをつけてみます、投げっぱなしは我慢ならんという方はNGをお願いします。
すまん、早く寝ない……と
964 ◆GTD5Kcksn. :2008/01/19(土) 03:06:31 ID:0UvPIFtX
 守護騎士を束ねる烈火の将にしてライトニング部隊副隊長。その実力は管理局内外の誰もが認める程に高く
しかしそれに甘んじることなく日々鍛錬を疎かにせず己を磨き続けている。
口数こそ多くはないが主を、そして仲間を想う情は人一倍強い。
烈火の将――シグナムを慕う声は男女共に高く局内にファンクラブまで結成されている。
心から信をおける主に巡り合え、心強い仲間と共に切磋琢磨し、騎士として存分に剣を揮う。
一騎当千と呼び称えられる、そんな彼女にも悩みというものがあった。
端的にいうならば『恋の悩み』
初めて見えた時も、その次も、その次も敵同士だった少女に特別な感情など抱くはずが無い。そう、思っていた。
戦場でいつにない高揚感を覚えさせてくれる、それだけだと思っていた少女。
けれど話をするようになりその優しさを知り、いつの間にかその花が綻ぶような笑顔を眼で追っていた。
日に日に成長し美しさを増す少女、いや彼女といったほうがいい年齢になったとき
シグナムは己の内に宿る感情に気付く。
密やかに思いを寄せる彼女が自分の上官に選ばれるのは、それから更に数年後のことになる。
965 ◆GTD5Kcksn. :2008/01/19(土) 03:08:18 ID:0UvPIFtX
 ぎしっ、と音を立て背もたれに寄りかかる。
その顔には疲労と書類仕事を終えた達成感、それと僅かなフラストレーションが貼り付けられていた。
彼女はヴィータやタカマチと教導に出かけておりいつものように目の保養をすることもできず
どちらかといえば得手しない書類仕事を片付けた、シグナムは我ながら良く頑張ったと自分を褒めていた。
目を閉じて彼女のことを考え癒されているシグナムの背後に影。
その人物は気配を絶ちゆっくりと背後に回り、閉じている目を掌で覆い隠した。
「だーれや♪」
楽しそうな声色を聞き穏かに答える、もっとも部屋に入ってきた時点で気付いていたけれど
その人物はとても悪戯好きなのでこうするのを好むだろうとシグナムは思っていた。
「なんですか、主?」
なんやつまらんなー、と愉快そうに答える人物、若くして部隊長を務める才覚を持ち
シグナムを始とする守護騎士の主――はやて。
「ふふ、なんやシャーリーが機嫌悪そう言うからな、黙っておれんやろ?」
どうしたんや? と目で促すはやてと黙ってしまうシグナム。
言い難いのにも理由があった。
彼女ははやての親友の1人であり、彼女が好いているのははやてのもう1人の親友……タカマチだからだ。
話したとしてはやては自分を悪くすることはしない、その確信があるからこそシグナムは沈黙せざるには
いられなかった。
966 ◆GTD5Kcksn. :2008/01/19(土) 03:12:37 ID:0UvPIFtX
 はやては友達思いであるしシグナムのことを誰より気に入っている。
自分が楽になるからと優しい主を悩ませるようでは……。
話を変えようという結論に至った思考を元に言葉を組み立てていく。
「い、いいえ、たいしたことでは
 それより主はやて前から気になっていたことがあったのですが」
「ん?なんや言ってみ
 あと前から言っとるけど2人きりのときは堅苦しいからはやてでえぇて」
「ぅ、ぃえ……やはり主は主ですし(///)
 えぇとですね主はやての故郷の伝統的な食物、餅についてなんですが。何故毎年被害者が出・・・」
「ストップ! そこまでや! みなまで言わんでもえぇ。」
何故か慌てた様子のはやてが制するのでシグナムは余り深くは追求しなかった。
気まずくなったはやては『無理はせんようにな』とだけ言い残し部屋を出て行った。
シグナムは彼女にとっても自分にとっても心地良いはずの今を守ったのだろうか。
廊下から教導を終えて今から昼食を取るのだろう彼女や主達の声が聞こえてきている。
顔を上げたシグナムはいそいそと書類を片付け自分も昼食を食べに食堂に向かった。

967名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 03:20:35 ID:OsoOBxS0
うおお…恋する将は可愛いな
GJ
968440:2008/01/19(土) 03:39:18 ID:YPAer+XM
まず背景周りで。
現在人でもないので、背景は実写+加工で行こうと思ってますが、
六課ネタの場合屋外ならともかく、屋内だと、特に印象深い場所
(例:なのフェイの部屋など)の背景が用紙しずらいのではないでしょうか。

>>MSPUQPiv氏
10作以上とはすごいですね。これは期待せずには居れません。

あとWebDAVですが

http://440.freedav.com/

に用意しました。
これってアクセスする人には全員IDとパスワード晒さないとだめですよね?

あと更新履歴つけたいので、は別スレ立ててそこに更新した時は内容を記録
するようにしたいのですがどうおもいますか?
969440:2008/01/19(土) 03:41:53 ID:YPAer+XM
>>968
すいません、誤爆です。
970名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 05:56:41 ID:aFPu+jsS
>>966
GJ
シグナムメインの話は珍しくていいね。
971名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 09:08:19 ID:MUnrOF3c
背景実写だけはやめたほうがいいよ
それだけで糞になるから。
だれもいないなら依頼するとか。
972名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 10:24:04 ID:WuSd9rAW
うめ
973名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 11:21:28 ID:wSTY0Wty
埋めついでにレスさせてもらうが
>>968
背景実写はマジでやめたほうがいい
違うゲーム作っててためしたけど全ての雰囲気がブチ壊れたよ。
ためしに合成してみるといいよ
974名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 16:13:47 ID:WuSd9rAW
umeee
975名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 16:52:17 ID:T74qoyDp
きゅうさん自重するの自重><
976名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 16:59:25 ID:fQuVrY9z
急にギンガ→なのはってのを思い付いた。
自分の中ではフェイなのだから、報われない恋なんだが・・・
977名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 17:01:22 ID:wSTY0Wty
うめ
978名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 17:04:01 ID:WuSd9rAW
>>976
読んでみたいかもしれんww
ぜひかいてみてくれ
979名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 19:27:41 ID:b/L79yVM
恋愛に疎すぎるなのはさんは告白の代わりにスターライトブレイカーで愛を伝えるの

告白シーンで必ずSLBが発生するとかそんな事を幻視した
980名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 19:38:14 ID:2mg4nL5V
なのは「レイジングハート! なのはの思いをフェイトちゃんに届けて
    スターライトォブレイカー!!!」

作中のセリフうろ覚えだぜ
981名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 19:45:07 ID:WuSd9rAW
SIDE:FATE
「フェイトちゃんっ」
愛しき姫の声に嬉々として振り向くのはフェイトは――。
「受け取って、わたしの愛!」
艶やかな笑顔。SLBに撃ち抜かれつつも、酷く幸せな表情をしていた。

SIDE:VITA
「ヴィータちゃん!」
鬱陶し気に、だが微かな慈しみを込めて振り向くヴィータは――。
「これが私の全力全開!」
迫る桜色の砲撃に、またかよと顔を青ざめつつも、まあなのはならいいかと思っていた。

SIDE:TEANA
「ティアナ」
すぐに振り向いた。狂おしさに壊れてしまいそうな程の愛を押し隠した彼女は――。
「私の愛、受け取ってくれるかな?」
壁の如く押し寄せる砲撃に、彼女へ更に堕ちていく錯覚を覚えていた。

SIDE:HAYATE
「はやてちゃんっ」
愛おしい声。ゆるむ口元を正しながら振り向いたはやては――。
「私がその重石をどけてあげるね」
寄せる桜色の砲撃。ひた隠しにしてきたその想いを解放させるかのように、そのまま笑顔で堕ちていった。

SIDE:REINFORCEU
「リイン」
自らの尊敬しあこがれた人に呼ばれたリイン。小さな体躯をくるりと翻し――。
「大好きだよ」
嬉しさだけで、脱力したように、その言葉の中に身を委ねた。


こうですね>>>979
982名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 19:45:39 ID:WuSd9rAW
なんでだろうな
下にいくにつれ、なのはさんがだんだんと壊れた愛を貫き始めていったのは
……不思議だ。
983名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 19:46:31 ID:bQ/R5u0p
>>979
それはどこの悪魔血家だwwww
984名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 19:46:57 ID:a773vJnr
リインだけ撃たれてないじゃんww
985名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 20:13:17 ID:WuSd9rAW
>>984
ほんとうだ、じゃああらためてリインと文章のおかしかったティアナ修正。
埋めついでにどぞ↓



SIDE:FATE

「フェイトちゃんっ」
愛しき姫の声に嬉々として振り向くのはフェイトは――。
「受け取って、わたしの愛!」
艶やかな笑顔。SLBに撃ち抜かれつつも、酷く幸せな表情をしていた。


SIDE:VITA

「ヴィータちゃん!」
鬱陶し気に、だが微かな慈しみを込めて振り向くヴィータは――。
「これが私の全力全開!」
迫る桜色の砲撃に、またかよと顔を青ざめつつも、まあなのはならいいかと思っていた。


SIDE:TEANA

「ティアナ」
すぐに振り向いた。狂おしさ故の愛に壊れてしまいそうな程の想いを押し隠した彼女は――。
「私の愛、受け取ってくれるかな?」
壁の如く押し寄せる砲撃に、彼女へ更に堕ちていく錯覚を覚えていた。
986名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 20:13:48 ID:WuSd9rAW
SIDE:HAYATE

「はやてちゃんっ」
愛おしい声。ゆるむ口元を正しながら振り向いたはやては――。
「私がその重石をどけてあげるね」
寄せる桜色の砲撃。ひた隠しにしてきたその想いを解放させるかのように、そのまま笑顔で堕ちていった。


SIDE:REINFORCEU

「リイン」
自らの尊敬し憧れた人に呼ばれたリイン。小さな体躯をくるりと翻し――。
「大好きだよ」
言葉と共に放たれる砲撃。嬉しさだけで、脱力するようその言葉の中に身を委ねた。
987名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 20:16:25 ID:/+KmLs6n
Mの集団だw
988名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 22:45:27 ID:0JO4Oiz2
なぜスバルがいないっ!

SIDE:SUBARU

「スーバール!」
敬愛する師の声に、子犬のように嬉しげな顔で振り向いたスバルは――。
「好きなの!私のモノになって」
呆然とした。これは自身の願望が生み出した夢か幻か。 

――夢でもいい

スバルは、恍惚とした表情で、迫る砲撃に向かって身を投げ出した。
彼女は、自ら撃ち抜かれることを選んだのだ。
989名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 23:04:00 ID:IzehuBkx
>>988
ローマ字にするととたんに自動車会社に見えるフシギ
本当にMの集団だなあw
990名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 23:33:45 ID:WuSd9rAW
自分で書いててなんだが
なのはさんに相対すると途端にMになる六課メンバーであった。
991名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 23:54:06 ID:Bhwqw3ej
四期の新キャラの名前はエスティマ、いすず、ハイラックスサーフ、プレミオで。

なんだこのTOYOTA系列orz
992名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 23:56:16 ID:DsXimFkY
いすずってアリすずの子どもにつけたらいいんじゃね?と思った俺はもはや末期だな
993名無しさん@秘密の花園:2008/01/19(土) 23:59:42 ID:aFPu+jsS
そろそろこのスレ埋めましょうか
994名無しさん@秘密の花園:2008/01/20(日) 00:03:18 ID:OZLPPQhL
よしまた生め
995名無しさん@秘密の花園:2008/01/20(日) 00:03:59 ID:OZLPPQhL
さらに埋め
996 ◆k1m2.Fa0dM :2008/01/20(日) 00:04:25 ID:oGGn9oVQ
梅支援

>>961
流れぶった切って亀だけどいい萌えをありがとう
自分が感じた感動の1/10も表現できてないけど書いてみた

「ギンガ、ちょっといいか?」

「あら、チンクさんどうしましたか?」

「いや少しお礼を言いたくてな、再教育プランの教官引き受けてくれてありがとう
 ギンガでなくては妹たちは素直に教育を受け入れてくれたかは分からん」

「あら私が教官を勤めているかよりも、チンクさんがみんなを説得してくれたそちらの効果のほうが大きいと思いますよ。
 あなたが捜査への協力と再教育プランの受け入れを呼びかけたからみんな素直に聞いてくれた
 わたしすごく感謝しているんですよ。」

「どうだかな、姉として当然のことをしたまでだ。」

「私の出生を考えると、私も姉みたいなものです。だから私も当然のことなんですよ」

「出生か、ちがいない。妹たちが増えるという経験は何度もしたが、姉が増える経験をするとはな。
 出所にはまだ時間がかかりそうだ。妹たち共々もうしばらくお世話になるよ。」

「はい、よろこんで。」
997名無しさん@秘密の花園:2008/01/20(日) 00:05:37 ID:oNmm6hBC
>>981
えくせれんと
998名無しさん@秘密の花園:2008/01/20(日) 00:13:59 ID:OZLPPQhL
>>1000ならフェイトさんは今晩なのはさんにお預けくらう
999名無しさん@秘密の花園:2008/01/20(日) 00:15:52 ID:RVvpzLVr
>>1000なら我慢できなくなったフェイトさんがなのはさんを襲う
1000名無しさん@秘密の花園:2008/01/20(日) 00:16:02 ID:UPDo/DNP
>>1000なら4期はなのはとフェイトの新婚旅行編
10011001
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