皆さん忘れちゃったんですかー?
例えリーフが荒廃しても僕らの太陽、葉鍵板の太陽こと
さおりんは永久に不滅ですよー?
あの赤ブルマ、電波もみあげ、キリッとした目・・・
どれをとっても史上最高のヒロインですねー
そして何と言っても拭き拭きですよー?
ま・・マ、マ、マジ頼みますわァーーーー!!!!!
2 :
名無しさんだよもん:2001/08/08(水) 21:41
さおりん可愛いyo!
ちなみに前スレは涙のdat落ちですよー
まだhtml化もされてませんねー?
マジ悲しいですわー!!
何故に超俺様調・・・
sageもいいんですけどねー
dat落ちが馬鹿にならなくなってきましたわー
適度にageて皆さんでさおりんについて語りあいましょうねー?
マジさおりん可愛いですわー!!
6 :
名無しさんだよもん:2001/08/08(水) 21:43
( ( ( o ) ) )
.|
γ´⌒ ⌒ ヽ、
/ ィノノノハハ)))
ノ (6!ェェ ェェ|' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'ヘWハ、~ ー~ノ) <そんな新城ちゃんには毒電波を
,く⌒\ノ~ヽ、 \____________
f iー‐只ーイi
| .| ノ__) =l.|
[:=]_・」__」]
∪ノ_ノ_ノ_」_」
 ̄|:=|_|=|_
(_f_)f_)
7 :
前スレ:2001/08/08(水) 21:44
1は超俺様ですか?
ここはひとつ、さおりんを怪談でいちばん怖がらせた人がこのスレッドの王様、
という方向で。
超俺様でもいい。スレを立ててくれたから…(涙
11 :
1:2001/08/08(水) 21:47
>>7 情報攪乱はマジ勘弁ですわー!!
>>8 そんなことよりさおりんですわー!!
12 :
前スレ:2001/08/08(水) 21:49
さおりんか…古の産物だね
つーか本当に困った。
まさかさおりんスレがdat落ちするとは思ってもいなかったからな。
dat落ちを目の当たりにして、悲しいというか・・・なんというか・・・
さおりん自体が皆から忘れ去られようとしている感じがして、
正直とても悲しくなったよ・・・
>超俺様
さおりんのファンだったのか…つーか、スレ立てTHX!
>>14 ・・・それだけを言いに来たのか?
場合によっては許さんぞ・・・?
忘れない…わすれないよ指切り…
意志に食らいついても維持しようや、このスレ。
>>16 被らなくて良かった。
さおりんは葉鍵板の太陽だからな、
彼女のスレが無いと太陽の光が無いのと同じ・・・
そんな暗闇には耐えられん。
>>18 そうだな。
俺も初めてスレを守り切りたいと思った・・・
もう失いたくない・・・
自分たちのためにも、さおりんのためにも頑張ろうな。
>>1 おまえ、いいやつだな…ここ、ブックマークするよ。
>>21 ありがとう。
無理に盛り上げようとは言わない、
さおりんのことを忘れないようにたまに挨拶するだけでいい、
それだけでもこのスレの意味はあると思うんだ。
お互い、頑張ろうな。
23 :
犬威:2001/08/08(水) 22:08
スレ復活おめっ!
直角に曲がったもみあげに萌え萌えです。
新城沙織なんか、過去の遺物ですよー
今の時代は電波少女るりるりさまですわー
25 :
1:2001/08/08(水) 22:24
>>24 それもどうかと思いますねー
どっちにしても時代なんか関係ありませんよー?
要は萌えキャラならとことん萌え通せってことですからねー?
マジ頼みますわー!!
26 :
名無しさんだよもん:2001/08/09(木) 01:46
みんなっ!
雫リプレイしようぜ!
クリリンのことかー!
28 :
名無しさんだよもん:2001/08/09(木) 02:01
29 :
名無しさんだよもん:2001/08/09(木) 02:04
ねーねーさおりんてそんなに萌えるの?
さおりんAA見たことない
なぜこんなにもスレが逝くかねえ?
『しんじょう さおり』に萌え。太助〜
32 :
1:2001/08/09(木) 12:52
>>29 萌えるというか好きになっちゃうんですねー
こんな可愛いコがいたらマジ惚れますよー?
雫をやっていない人はすぐにでもやるべきですねー
マジ頼みますわー!!
さおりたんいいですよー!
漏れも最高だと思いますよー!
マジで頼みますよー!!
34 :
1:2001/08/09(木) 17:45
というかキャラクターBGMの中ではお世辞抜きでさおりんが一番ですわー!!
聞いてると元気が出てきますしねー
なんと言っても真夏の太陽って感じですよー
マジ最高ですわー!!
前スレとうとう逝っちまったのかよ・・・。定期的にカキコしてたのに。
良質スレがどんどん落ちてくんだなあ・・。
>1
新スレおめでとう。そしてありがとう。ホントにさおりん好きなんだな。
あんた、同志だよ。dat逝きだけは防いでいこうぜ!!
ところで、あんた、さおりんのどういった点に惹かれるんだ?
詳細激希望!! 教えてくれ!
36 :
1:2001/08/09(木) 20:34
>>35 もちろんですよー
もうdat落ちなんて悲しい目には二度と合わせませんよー?
お互い頑張りましょうねー
さおりんの好きな点ですかー?
全部が全部なんですけどねー
強いて言うなら一緒にいてとても楽しい点ですねー
ちょっと強引なところがさらにグーですよー
マジ萌えるというか大好きですわー!!
「雫」の暗い感じとかけ離れた彼女の存在は一見異様なように見えますけどねー
彼女の明るさがあるからこそ作品に光と影が存在し、
何とも言えない独特の世界観が生まれるんですよー?
まさしくさおりんは太陽のような存在ですわー!!
同意。太陽のように明るいキャラクターでありながら
『雫』の世界観を壊さない。いいぞ。
38 :
1:2001/08/10(金) 11:24
下がるのマジ早すぎですわー!!
あぼーん
上がるとすぐこれか・・・
スレを汚しやがって・・・
マジふざけんなよ?
41 :
35:2001/08/10(金) 15:52
>40
ホントに最近優良スレがどんどんdat逝きになっちまってるよな。
俺の行ってたスレ、結構レス付いてたのに、一週間で10個がdat・・・。
もち、前スレもな。
>スレを汚し・・。
しょうがない。夏休み特有の現象だ。勘弁してやってくれ。
連中に代わって俺が謝るから。
ところで、あんた、話変わるが今年のコミケには行くのか?
俺はもちろんさおりん本目当てに¥5.000持って行くが・・。
ちなみにまた話変わるが、『雫』の原画集、昨日買ってきた。
いいよな。ホント。
髪が赤いんだYO!
43 :
1:2001/08/10(金) 19:06
>>41 そんな謝るなんてマジいいですよー?
夏休みなのに過敏に反応した僕が悪いんですからねー
コミケだろうが何だろうがさおりん本があるならどこにでも
いきますよー?何てったって数が少ないですからねー?
マジ貴重ですわー!!
雫の原画集ですかー
あれはマジ最高ですねー
1500円以上の価値はありますねー
話変わりますけど『雫』のクリアファイルってもう手に入らないんですようかねー?
こないだまでアニメイトとかにあったんですけど
全くなくなってしまいましたねー
マジ情報求むですわー!!まだ購入していないんですわー!!
あれには夕焼ほおずえさおりんが載ってるんですわー
マジ欲しいんですわー!!
>『雫』のクリアファイル
新参者なので当然初耳であります。どんなもんなんでしょ?
詳細希望。
45 :
1:2001/08/11(土) 00:27
>>44 各キャラやイベントCGのブッコ抜きがちりばめられていて
真中に『雫』って書いてあるんですよー
またそのチョイスがなかなかいいものばかりで
思わず思い出して感動に浸ってしまうと言う素晴らしい一品ですねー
ちょっと前まではアニメイトでちらほら見ましたけど
どうやらもう扱ってはいないみたいですねー?
マジ欲しいですわー!!
>>45 44です。ありがとうございます。まったく知らなんだ。
雫関連商品てでてたんですね。明日都内の店を回ってみます。
47 :
1:2001/08/11(土) 04:19
>>46 頑張って下さいねー
もし見つかったら報告してはいただけませんでしょうかー?
僕も何度か探しまわってみたんですけど総スカンでしたのでー
マジ頼みますわー!!
48 :
シイ原:2001/08/11(土) 04:42
クリアファイルなんかあるのか……
やべえ。欲しいじゃねえか……
クリアファイルじゃないケド、アニメイトではラミカとテレカも取り扱ってたよん。
沙織、瑞穂、瑠璃子の三種類。
それと下敷きも。
スレ違いだケド、『痕』のクリアファイル、下敷きもあるよ。
『痕』グッズについての詳細は『痕総合スレッド』でどーぞ。
50 :
1:2001/08/12(日) 01:00
>>49 マジあのテレカのさおりんは最高ですわー!!
夕焼に染まり、ほおずえをしながらこちらに微笑みかけてくるさおりん・・・
あのシーンは感動のフィナーレですからねー
ぜひともゲットしたい一品ですわー!!
『さおりんといっしょ!!』新パッケージのさおりんに納得いかん。
『雫』新パッケージの物憂げなさおりんは良い。
52 :
名無しさんだよもん:2001/08/12(日) 01:52
いいエロ同人ない?
さげ進行で行った方がいいのかな
53 :
1:2001/08/12(日) 02:19
>>51 激しく同意ですよー
あのさおりんは可愛いですけど別人ですからねー
やっぱりなんと言っても昔の水無月さおりんが一番ですわー!!
>>52 現状では上げでも下げでもOKだと思いますよー?
徹底下げ進行だと下手したら削除される可能性もありますからねー
エロ同人ですかー
サークルあかねのねの「イカス!もみあげ組み」の表紙のさおりんは
マジイカシますわー!!
実写版なら・・
10年前なら高橋由美子か?
>>55 笑った。漏れももみあげ組に入りてぇ・・・
57 :
1:2001/08/12(日) 23:00
>>55 そーなんですよー
初音ちゃんも可愛いですけどマジさおりんが一番ですわー!!
>>56 僕も滅茶苦茶入りたいですよー?
マジもみあげ組マンセーですわー!!
あぼーん
59 :
名無しさんだよもん:2001/08/12(日) 23:02
新パッケージのさおりんってボールもってブイサインしてるやつ?
60 :
1:2001/08/12(日) 23:05
>>59 そうですよー
これはこれで可愛いんですけど
さおりんとはちょっと違う気がしますねー
というか今更ながら今までのリーフ作品をまとめたトレカが
出ないでしょうかねー?
東鳩以前の作品が無視されていてマジ悲しいですわー!!
62 :
1:2001/08/13(月) 16:17
>>61 とてーもイイですわー!!
プニプニさおりんもイイですよー
それにしてもさおりんのAAは少ないですねー
はっきり言って貴重ですよー
はぁ?はぁ?はぁ?
さおりん最高?さおりん最高?さおりん最高?
さおりん最高!さおりん万歳?もみあげ万歳!
もみあげ最高?もみあげ最高!さおりん万歳!
64 :
名無しさんだよもん:2001/08/13(月) 20:15
興奮して越をスリスリ擦り付けてくれるさおりん崩え崩え
えろえろですよーー!!
さおりんトリップ解析できた〜
#|Z{a%;Kシ
>>65 すごいな! しかしばらしたらトリップの意味が(w
新パッケージのはまず彩色に問題ありだと思った。
68 :
(素):2001/08/14(火) 06:07
『雫』の新パッケージのは良いと思うんですが。
これがさおりんだ!という表情ではないかもしれんけど
確実にさおりんの一面でもあるわけだし(素)
>>65-66トリップってなあに?(素)
69 :
35:2001/08/14(火) 21:01
一昨日、コミケ行って来たぜ。いやぁ、『雫』の本が一杯あって俺的にはall OK!
でも、一つだけ不満だったのは、さおりん単体での本が全くといっていいほど
見つからなかったことだぁ!!
どこか、さおりんだけで一冊書いてやろうって猛者なサ−クルはいないのかね?
そういうの出してくれたら、俺が真っ先にチェックしようというのに。はぁ。
そう思わんか? 1よ。
>49
なにぃ! これは明日アニメイト直行せねば!! というか、まだ売ってるのか?
それ? 凄く気になるな。
>51
実はここだけの話、俺は『雫』のパッケ−ジがあんまりに気に入ったので、
コンビニでカラ−コピ−して飾ってしまっているのだが。。いいねえ、あの表情は。
・・・ひょっとすると、俺はさおりん萌えの余り、かなりまずいことをしてるんじゃなかろか。
ちょっと反省。
70 :
1:2001/08/14(火) 21:10
>>65 マジでさおりんですわー!!
でももったいなくて使えませんよー?
>>68 明るいだけじゃなくたまに見せる物鬱気なさおりんもまたいいんですわー!!
表情が豊かなのもさおりんのいいところですわー!!
トリップは臨時キャップみたいなものですよー?
>>69 さおりん本、マジで僕も欲しいですわー!!
カラーコピーで飾りまくりですかー
僕もネットをやってる時はさおりんのBGMをエンドレスで聞いてますよー?
キャラひいきしているわけじゃなくてもあのBGMは名曲ですよー?
まさしく太陽!さおりん!みたいな元気の出る曲ですからねー
なんか良いな、このスレ。
とりあえずブックマーク。
『沙織』作曲はDOZAだったはずメンテ
73 :
35:2001/08/16(木) 13:53
>72
うん、確かそうだったような気が・・・。
ッて、誰の曲か忘れてるヨ!! ちょっくら確認してくるぜ。
あ、それと、これから、アニメイト行って来る。
獲得物があったら、報告するんで、その時はよろしく。
75 :
名無しさんだよもん:2001/08/16(木) 15:45
あのさぁ〜
あのさぁ〜ゴルアァ。
エイエソに萌えキャラなのはマルチだけだって。
マルチも楓もいいが、ふきふきのインパクトはさおりんには遠く及ばぬ。
さおりんのもみあげをひっぱりたい・・・
萌えとかシナリオの完成度とかは諸説あろうが、
ふきふきインパクトに関しては
さおりん>楓・マルチ だなあ。
間事案はやってないので何とも。
80 :
35:2001/08/17(金) 19:15
>79
間事案は大いに語られ、ネタにもなったが、ふきふきとは根本的に質が全然違う。
3:10位じゃないか? インパクトを比率であらわすとしたら。
と、余談だが、アニメイトに『雫』グッズが一点も置いてなかった・・・。
代わりにあるのは、○IRの関連グッズばかり・・。 一体、なぜなんだ? なぜ?
頼む。 誰か、この俺に『雫』グッズの売っている場所を教えてもらえんだろうか?
欲しくて、欲しくてたまらないんだぁ! 頼むぅ!
68はどうせエルスウェアだからPBMくらいやるだろうと短絡的に
考えているだけの言いっぱなし若ハゲ野郎だがそれが何か?
>>35 まあ多分『「ヨグ=ソトース」を大統領に』ワッペンとか
司祭による応援演説草稿とか
発狂させられる対立候補のデータとか
クトゥルフの上院における影響力チャートとか
国防総省に秘匿されていた新しい禁書とか
そういうサプリなのでしょうな。>>大統領
なんか気になる誤爆だな……
閉ざされた部屋で繰り広げられる狂気の営み…てのは共通点といえるか。
でも雫スレかだーはらスレの方が向いてるような。
さおりんと狂気の扉については今は亡き前スレでも語られてたけどね。
さおりんの笑顔からは
薬電波が発信され取るのです!
メンテです。
87 :
米押し達磨:2001/08/19(日) 05:35
体育系女子特有のフェロモンをこれ見よがしに発散させてるよね。
沙織みたいな体育会系キャラって鍵にはあんまりおらんね。
89 :
名無しさんだよもん:2001/08/19(日) 08:33
>>88 鍵は身障者とか知恵遅れとか、不健康なのを売りにしているからな(w
91 :
名無しさんだよもん:2001/08/19(日) 09:10
>>90 七瀬は「元」体育会系だろ。隠居じゃん(w
名雪は現役らしいが、それらしいところ、見せてたか?
少なくとも、おれは全然、感じなかったぞ。
92 :
名無しさんだよもん:2001/08/19(日) 15:14
さおりんは体育会系キャラじゃないんじゃ〜!
違うだろ?
違うだろ?
坂下ほどではないかもしれんが
メンテ
体育会系とは少し違うかも。だって髪の毛長すぎ。
余裕ぶっこく様は綾香に通ずるものあり。
そういやさおりんの実力のほどはどんなもんなのか。
96 :
1:2001/08/20(月) 13:12
さおりんは体育会系とは違うと思いますよー?
でもスポーツ少女とも言い難いですねー
彼女自身も別にスポーツが好きなんじゃなくて
何かに打ちこむことで充実したいし、スパイクを打つ瞬間が最高だから
バレーをやっていると言ってましたしねー
まさにさおりんらしいですわー!!
メンテナンス。
バーチャルネットアイドル・ちゆも応援してるさおりんだよ!!
…いや、文面から『さおりんが好きなんじゃないかなー』と
思っただけなんですが…
メ〜ンテ♪
100 :
名無しさんだよもん:2001/08/21(火) 20:24
パイズリさおりん萌え萌えー
101 :
名無しさんだよもん:2001/08/21(火) 22:06
火の玉すぷぁぁぁいくっ!
>>95 >余裕ぶっこく様は綾香に通ずるものあり。
確かに通じているけどさおりんの場合、余裕ぶっこいといて
実は怖がりだったり、あっさりやられてしまう所がイイですな。
初代ふきふきメソテ
再
更にフキフキ
首切りさおりん萌え
切ってないよ刺したんだよメンテ
「雫ってどんなゲームですか?」って聴かれて、
「こういうゲーム」って鋏CG見せたら引きやがった。
…………萌えるのに…………。
さおりん×シザーマン
やばいぞ、めんて
111 :
メンテマン:2001/08/22(水) 19:27
キャラスレ最優先メンテ!
雑談スレやクソスレに無駄な書き込みをしないように(w
112 :
名無しさんだよもん:2001/08/22(水) 20:33
昔恋人を殺めたメンテ
さおりんは雫の救いだったよな。
どうしても暗くなりがちな話の中で華を与えてくれた。
でもその分、鋏EDで鬱MAXに・・・
さおりんの存在=救いに繋がる一本のか細い糸、だとするなら、その淡いキボウを文字通り截ち切って
しまうのはハサミじゃないといかんかったのかも知れない(笑)。
マターリ君は相変わらずですな。
>>113 BADENDも雫の世界に欠かせない魅力であります。
でも鋏EDのあとで夕焼けEDを迎えた時は涙出そうなくらい嬉しかった
さおりん萌え萌え。
はさみにも萌え〜。
さおりんのもみあげはカコイイよね。
『ふきふき』という擬音連発するのが良かった。
やるな高橋(水無月かも?)。
やはりふきふきは さおりんが最高ですな。
他のは突如オヤジ化した主人公の、余裕かましたいたずらにすぎなかったが
(除WA@えろなし)
雫では生唾を飲み込んで、手がふるえる祐介君にめっさ共感したよ。
自分の初めての時もあんな風に緊張したもんだった(´ー`)y-~~
わりと『吊り橋の恋』だがね。まあいいじゃないか。
>>121 ま、まさかふきふきを!?
何て憎たら…いや羨ましい…
メンテしてみたり。
つか、ふきふきは偉大だよ。一度可愛い子にやってみてえ。
メンテナンス
再びメンテナンス。
127 :
:2001/08/25(土) 04:44
から拭き(メンテ)
128 :
35:2001/08/25(土) 10:16
>>108 鋏CGがいい!! と相手が思うようになるまで
徹底して洗脳しなさい。最終的に相手が萌えを感じるようになったら全てはAll OKだな。
>>117 俺と同じパタ−ンの者がここにも! 俺は夕焼けEDを見た後、余りの素晴らしさに、
もう一度プレイしなおしたという過去があるのだった。感動的だぜ、あの場面。涙出るね。
>>121 青春時代の淡い1ペ−ジ、だな。
今言った事、ちょっと意味合い違うような気がするが・・。 まあ、そこは勘弁。
一週間、秋葉原、果ては遠く横浜にまで遠征したというのに、肝心の『雫』グッズは
見つからず、あるのは○IRのグッズばかり・・。
どこか、客の二−ズに的確に応えられる店は無いのかぁ!
こっちは『雫』の夢を見てしまうほどに、追い詰められているというのにぃ。
という訳で、『雫』グッズ売ってる店の情報、引き続き、そして激キボ−ン。
129 :
名無しさんだよもん:2001/08/25(土) 15:42
さおりんスパイクって痛い?
131 :
新城沙織:01/08/26 20:48 ID:Fg8lYtI6
超俺様、生きてるか〜
もみあげ萌え〜
134 :
名無しさんだよもん:01/09/09 09:19
生き残った…!
135 :
米押し達磨:01/09/09 10:53
>>52 前スレにも書いたが、Pea○eMakerさんの"POSITIVE PLANS"が
お勧め。トースターエンドの後日談、瑞穂ともども全校男子生徒
の性奴隷となったさおりん…さおりんとまぐわう順番待ちで男たち
が行列している、まさに慰安婦状態!
池袋の虎にまだ置いてあると思う。
>>135 ヤバっ! 俺にとって直球だ。どうしてくれるのだ。
タイトルと共にシチュ良しですな。絵は上手いのか? それは?
上手かったら買おっと。
『雫』グッズはついに諦めモ−ドに突入したぜ・・。
いつか会える日を夢見るか・・。 はぁ。
まだあるのか?
138 :
名無しさんだよもん:01/09/10 13:31 ID:DD2y//cM
>>137 あったよ。
>>136 上手いっちゃあ上手いが、全部鉛筆書き。
でも実用には足りる出来。
139 :
名無しさんだよもん:01/09/10 16:02 ID:DFAuUswg
最近のアニメイトは鍵ばかりでLeafモノは全然置いてない・・・。
昨日、秋葉原店にて『痕雫設定原画集』を買いましたよ〜(2冊目)
140 :
35:01/09/10 16:46 ID:6cVkNm8A
>>138 今日、新宿のとらのあなで買ってきた。何気に人気なのね、あの本。
で、中身はというと・・ イイっ!!
涙浮かべながら、相手のモノをくわえるさおりんに萌え〜
俺は最後のペ−ジの表情が好きなんだがね。
あれで、10ペ−ジあったなら・・。惜しまれるぜ。
ところで実用って、何の事ですか(w
>>139 そう、まさにそれ! 何故に鍵ばかり優遇?
雫関連グッズが設定原画集しかない状態を何とかしてくれっ!
あ、そういえば、雫は小説版もあったな。見つからないが(泣
どういう内容なんだろ。気になる。
>140
たしかさおりんが月島兄にさんざん罵られる話だった気が(オイ
同時期に出た「痕」のよりは評判がよかった気がする。
>>140 小説版「雫」はオレはあまり感心しなかった。
小説版「痕」よりはマシだが。
秋葉原の書泉ブックタワー7Fに行けば、まだ入手可能だと思う。
143 :
35:01/09/10 17:01 ID:6cVkNm8A
>>141&142
う〜、そうなのか・・。一寸キツイな、まあいいや。
『痕』より評判がいいってんだったら、秋葉原まで遠征してみるか、今度。
雫関連グッズ求めて、そこらへん探し回ったことを考えれば、
秋葉なんて距離のうちに入らないしな。何はともあれ、レスサンクス!!
かぶった(w
小説版は「痕」の方が「雫」よりも先に出たんだよな。
一応、両方持ってるが、小説同人でもっといいのが腐るほどある。
>>143 小説版「痕」がひどすぎるだけだからな、
過大な期待はしない方がいいぞ。
146 :
名無しさんだよもん:01/09/10 22:00 ID:rrmh.kPE
>>140 ちんぽをこすって精液をぶちまける際に見る本には適している、という意味ですYO。
147 :
35:01/09/11 19:41 ID:lvxQ6LHU
>>144,
>>145 今日台風の中買ってきたぜ。っで内容は・・。
う〜ん、とんでもなくひどいって程でもないが、
期待外れだっていうのは両方の言う通りだな。
ちょっと、サド入ってない? この内容。一寸、読んでて痛々しかったんだが。
まあ、中の下、ってとこか。
>小説同人でもっといいのが腐るほどある。
ふむ、それは大いに気になる。一寸、あとで適当に検索してみる事にするわ。
あ、それと、二人ともアドバイスありがとな。助かったぜ。
>>146 おいお〜い まあ、確かにそうなんだけどね。やたらはっきり答えてくれちゃったね。
ありがとうといっていいのか、微妙だな、おい。
そういう意味では、『実用』にはなるけど、さおりんが4ペ−ジとは少な過ぎだね。
せめて6ペ−ジは欲しかった。せっかくシチュは良かったのに・・って何言ってんだ、俺は(w
148 :
名無しさんだよもん:01/09/15 08:21 ID:61k8Xyxk
さおりんのπズリシーンで抜きまくり
149 :
35:01/09/15 10:07 ID:fJnv5dl2
ところで、ここの人達ってどこの場面のさおりんが一番好きなんだ?
俺は夕焼けも好きだが、一番最初の出会いのシ-ンで、
上目使いでこっちを見るさおりんが何気に一番好きなんだが。
好感度では夕焼けさおりんが(・∀・)イイ!
衝撃度では鋏EDさおりんが(・∀・)イイ!
萌度では「はふう、はふう」言ってる時のふきふきさおりんが(・∀・)イイ!
立ち絵では口元に手を当ててる含み笑いさおりんが(・∀・)イイ!
でもOPの物憂げさおりんはパーツ崩れて萎え〜
本編でなくていいなら新パッケ絵の物憂げさおりんがダントツ(・∀・)イイ!
さおりんなら全てイイ!という卑劣な答え
155 :
35:01/09/16 19:09 ID:FJT1dTWQ
>>150,
>>152,
>>153 お前等、本物の漢だよ。こんなにもさおりんを愛している答えを返してくれて
質問主として、正直とても嬉しい。
>さおりんなら全てイイ!という卑劣な答え
俺もこういう答えがすぐに出せるように心がけていきたいね。
みんな、本当に真摯に答えてくれてどうもな! これからもさおりんに萌えていこうぜ!
あ、そうだ、俺はスパイクを決める瞬間の場面も好きなので、それも付け加えさせてくれ。
>>151 サンクス! さおりん画像は少ない分非常に貴重だったんだ。
早速壁紙にさせてもらうよ。
しかし、こういう上手い絵を見ると、自分に絵心があったならこのスレに貢献できたのに、
と思う事必至だな。
>>154 ご苦労さん。そっちも頑張れよ。それにしたって1が姿を見せないのが微妙に気になるな・・。
156 :
1:01/09/16 19:20 ID:2b3uwHqU
>>149 怖がるさおりんは普段とのギャップで激萌えですわー!!
思わず守ってあげたくなりますよー
腰を擦り付けてくる以降はマジ・・・
なんっつーかホラ・・・その・・・
エロくてエロくて感動もんですわアアアー!!!!
と言っても僕もさおりんなら全部大好きなんですけどねー!!
マジさおりん最高ですわー!!
さおりんは実はトテーモ性欲が強いのではないかと邪推してみる。
いくらか無邪気にさえ見える普段の顔の下には…(妄想
だがそれが(・∀・)イイ!
159 :
35:01/09/17 19:05 ID:ZhW6BhL6
>>156 久し振りだな。ま、とりあえずレスありがとう。
・・って、俺としたことが、そこの場面の事をすっかり忘れていたぁ〜。ヤバっ!
やはり俺は肝心な時の詰めが甘いようだ。1、あんたには正直かなわないや。
もっと修行を積まんとな。
>>157 それについては、確か少し前スレでも話題に上っていたな。
無邪気で可愛らしい顔つきで、何人もの男を惑わせるさおりん・・
ヤバい、萌えてきた。いいじゃないかぁ! そのシチュ。
160 :
名無しさんだよもん:01/09/19 22:32 ID:m5/ujYow
綾香に「ありがとう!」というときの輝くような笑顔が素敵だ。
葵やマルチと一緒だって?もみあげが違うでしょ。
163 :
名無しさんだよもん:01/09/21 08:45 ID:8gpIJyNQ
>>162 何のことかと思ったら、たすけの飼い主の さおり ちゃんね
太助を助けてのさおりちゃんは
ゲーム中で名前出たっけ?出てなかったような気がするんだけど・・・
165 :
名無しさんだよもん:01/09/21 11:23 ID:Ylh16hXk
懐かしいね…葉の黄金時代…
>>164 ゲーム中では名前でてません。
ファンブックで『しんじょう さおり』であると判明。
>>165 雫発売の頃の葉はアングラの魅力溢るるイメージでした。
黄金時代はその翌年では?
作品のピークは痕
人気のピークは東鳩
会社のピークはこみパ
こみパやTHではあんな展開は不可能。TH大好きだけどね。
雫の世界観に(遊離することなく)しっかり根差したキャラ。
それがさおりんの魅力。
あ、LF97の相変わらず怖がりなさおりんも好きです。
雫の登場人物、香奈子・瑞穂・瑠璃子・拓也のうち、最も長瀬ちゃんと共通点が多いのはさおりんかも知れない。
前向きにデンパというか(笑)
つか、ふつーの娘。
長瀬ちゃんもふつーの小僧。
世界破壊まではいかなくとも、
左手で全てのものを壊せることを夢想してたこともあったっけ。
自分にとってのさおりんはすでにどこに逝ってしまったのか知る由も無いけど、
いまでもちょっとだけあの夕焼けを見るとこころがうずくのです。
さあ、再プレイだ。
時々ふっと、「扉の向こう」に行きたくなっちゃう時がある。
そんな時、さおりんの笑顔が踏みとどまらせてくれる。
172 :
35:01/09/22 19:45 ID:34xxzfuo
>>160 すげえ!の一言に尽きる。破壊力の凄さに、思わず興奮・・じゃなくて感動したのは事実。
というか、よくこういう構想練れるな。ほとほと感心するぜ。
衝撃の余り、この文章コピ−して手元にとってあるよ。
このスレが200を越えたら、お祝いとして、俺もこのスレのため貢献しようかな。
前スレも含めて、結構さおりんスレにはお世話になってるから。
>>169 うん。俺もそれに同意。長瀬ちゃん×さおりんは一番雫の中でしっくりくるね。
俺的には。
>>171 また、そのうち見ようかな。あの夕焼けを。
お願いポーズのさおりんの可愛さは異常。
なんか最初にプレイした数年前よりも可愛く感じられるのは不思議(´ー`)y-~~
そ、その…せっくす…
175 :
35:01/09/24 08:31 ID:VqPpFeBg
>>173 確かにその通りだね。今雫を再プレイすると、お願いポ-ズに限らず
色んなシ-ンでさおりんが見せるポ-ズがやたら可愛く見えてくるな。
何でなんだろうね? 実に不思議だ。
あ、ついでに報告。先日立った瑞穂スレだけど、享年12レスでdatに散ったとの報告が
雫スレの報告で明らかになりました。哀れな瑞穂ちんに合掌。
>173
そりゃあんたが年とっただけだと思うぞ……
そういう言い方するとトゲがあるのでもうちょっと柔らかく言い直すなら、
青春時代の思い出の君の姿は年を経るごとにきれいになっていく、にでもしましょうか。
実際立ち絵の枚数は一番多い?
さおりんは可愛い系? 綺麗系?
どっちもです!
フィギュアが欲しい…
180 :
名無しさんだよもん:01/09/25 23:27 ID:shLMZjGk
いや、おれは本物の方が……
その為にはまず二次元人にならねば
>176
年は、当時からとってたような(笑)>5年前でも
思い出が美化されたとゆーより、雫の頃にはあった、絵師の人の功夫がより目立ってきたんじゃなかろーかと自分なりに考えてるのだが。
色は16色、技術は稚拙でも功夫と情熱があったよね(´ー`)y-~~
葉鍵えろげだけに限らず、コンピウタゲーム一般に言えることかも知れないけど。
182 :
35:01/09/27 16:25 ID:eOfNB8qo
怖っ! もうちょっとで逝きかねんとこだった。
最近は回転速いから気をつけないと。
>>177 立ち絵の枚数は一番多いって程でもないが、表情はかなり豊か。
笑う顔、奮起する顔、ちと真面目な一面を見せる顔・・。
はっきり言って何度見ても飽きんな。とにかくイイ!
ちなみに、Leafの他のゲ-ムでも、
結構登場回数多いのに、今さらながらびっくりした俺でした。
東鳩とホワルバに出てるのを知らなかった俺・・。修行し直してくるぜ!
早送り時のさおりん表情クルクル変化がたまらなく楽しい。
さおりん(52kg)を抱き上げたい。
52kg!? そんなにあったっけ?
今のゲームはほとんど50より少ないよね。
美凪とかやばいよ…。
香奈子の次にさおりん萌え〜♪
俺より重い
バレーで鍛え上げられた筋肉が重いのは当然。
そして胸には志望が豊富に蓄えられているのだ。
もむー!!
右のオパイにゃ夢があり左のオパイにゃ希望がある♪
身長157cm程度でフツウに発育してて痩せすぎてないようなコだったら、体重45〜50kgくらいあって然るべきだと思うけど。
さおりんはケッコウ背が高いので52kgくらいあって極当然のように思われ。
…ただし、女のコの方からすると、体重50kgっていうのは超えたらイカン一線だそうな(笑)
さおりんはつまらない事を気にしないさわやかさんだね
172で51kの漏れはどうすればいいんだワイヤー
肉食え!肉!
典型的なオタ体型ですね
メガネかけてればいう事なし
さおりんの身長が知りたい。
つか、スリーサイズぐらい用意したれや。
O型、52キロ、だけじゃ設定萌えが出来ぬ。
>195
かけちゃってるよー。でも縦みたいなのは想像するなよー
198 :
35:01/10/01 00:52 ID:1sSSPRTE
196が言うように、ろくにそのへんの設定がされてないのが、余りにも可哀想なので、
俺がちょっとそこんとこを仮定して述べてみよう。
じゃ、まず身長。いきなり難しいな。バレ-部員であり、何となく結構背も高そうなので、
165cmくらいか。
次に、スリ−サイズだが、色々とみた感じでは
B86 W58 H84 ってとこか。
まあ、これはあくまでも俺個人の考えに過ぎないので、そこんとこよろしく。
他の意見も望む。
背丈が結構あるのに50kgを超えていないKANONキャラよりよっぽど普通です。
友人で172で50切っているのがいますけど本当に骨ですもの。
やっぱり肉は必要。
KANONキャラは骨粗鬆症なので骨がスカスカなのです
だから体重が軽いのです
>>200 鳥は骨の内側が空洞になっていて体が軽いらしいですね。
おまけにどのキャラも羽根が生えそうだし(藁
202 :
名無しさんだよもん:01/10/02 10:57 ID:fXDdQk26
203 :
35:01/10/02 10:59 ID:fXDdQk26
という訳で、これからもさおりんを応援していきたいと思ってるんで
みんなよろしく。ちなみに
>>202は俺です(w
204 :
名無しさんだよもん:01/10/02 19:08 ID:nBFpdOHQ
昨夜、学校の生徒会室行ったんです。生徒会室。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんかみんな裸で、セックスしてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、セックス如きで普段来てない真夜中の学校に来てんじゃねーよ、ボケが。
セックスだよ、セックス。セックスセックスセックスせっくすせっくすせっくす…。
なんか月島さんとかもいるし。生徒会役員4人で乱交か。おめでてーな。
よーし電波で操っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、新型爆弾やるからその部屋空けろと。
生徒会室ってのはな、もっとマターリとしてるべきなんだよ。
折り畳みテーブルの向かいに座った奴といつ雑談が始まってもおかしくない、
お見舞いの花代は一人いくらにするか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。色キチガイは、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、一緒に来たチビメガネが、香奈子ちゃん、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、太田さんはもう壊れちゃって助けられねーんだよ。ボケが。
涙浮かべて何が、香奈子ちゃん、だ。
お前は本当に太田さんが好きなのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ほかに構ってくれる友達がいなかっただけちゃうんかと。
雫通の俺から言わせてもらえば今、雫通の間での最新流行はやっぱり、
さおりん、これだね。
さおりんシナリオまっしぐら。これが通のプレイのやり方。
さおりんシナリオってのはふきふきが多めに入ってる。そん代わり本筋との関わりが少なめ。これ。
で、それに火の玉スパイク。これ最強。
しかし屋上で(ネタバレ自粛)しておかないと鋏で(自粛)という危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、瑠璃子さんトゥルーエンドでも見てなさいってこった。
>>204 締めが仰げば尊しエンドなら更に良かった。
206 :
204:01/10/02 20:56 ID:EVBI.cFc
難しいよな。イカスエンディングが複数あるからな。
いや
>>204のは藁たけど。
YUJINのこさおりんヘッドを私服マルチボディに填めると結構イイ感じYO!
209 :
>204:01/10/02 23:56 ID:zUp.zdmM
さおりんまっしぐら、(・∀・)イイ!
バレーボールやってるときには、やっぱり後ろで結んでるんだろうか?>さおりん
つーか基本的にスポーツやってる女の子ってほとんど短めの髪だったような。
現実では刈り上げも多いです。髪の毛長くて良いことないから。
あんなヘアスタイルで部活参加が許されるなんて
部自体にやる気が無いか、強者の特権か、どっちかだと思う。
水無月の趣味
さおりんと初音のもみ上げはハードスプレーで固めてるのか。
もちろんちがう。あの太さの一本の毛なのです。
髪の毛に見える部分こそが本体…って水木しげるの妖怪にあったなぁ(笑)
そのもみあげをいじりたい。
そしてさおりんの困った笑顔を見てみたい。モエー
217 :
35:01/10/05 17:42 ID:6jZX2aCw
>>211 あれ、確か部の方はめちゃ強いんじゃなかったっけ?
ということはやっぱ強者の特権って奴か?
実際のところ、さおりん、バレ−の腕って実際どんなもんなんだろな。知りてぇ。
圧縮回避でageとく。
さおりんの言動や長瀬ちゃんをスパイクで助けるあたりを見ると
本人は真面目にやってそうだね。決して弱くはないと思う。
メンテ
夜遅くまで練習に余念が無いので
221 :
35:01/10/08 12:10 ID:ftxsyZKE
>>218 やっぱり強いだろうなあ。今、ふと思い出したけど、さおりんが思いっきり相手側のコ−トに
ボ−ルを叩き込むって場面もあったっけなぁ。ちょっと記憶が乏しいが。
そう考えると、細かい動き一つ一つにも見所があって
目が離せないキャラだね、さおりんは。そういうところが萌え〜なのだがな(w
222 :
名無しさんだよもん:01/10/08 13:20 ID:gJxDe1lA
向かい側のコートのネット間際でスパイクの練習を
していたウェア姿の新城さんは、その声に気付くと、
首だけをこっちに向けてニコッと微笑んだ。
逆のコートからポーンとサーブが上がり、ネットを
越えた。
隣の子がそれを受けて、軽いトスを上げる。
新城さんが高く舞い上がる。
長い髪がフワリと舞い上がり、上着がおへその辺り
までめくり上がる。
ズバンッ!
強烈なスパイクが放たれ、相手側のコートにバシッ
とボールが叩きつけられた。
こんな感じですな。 さおりんカコイイ!
あと、「うちのバレー部は、県内でも1、2位を争うほどの強豪」
だと言ってます。
223 :
泥屋:01/10/08 18:54 ID:CdXPfw4A
>>24は今まで見てきた吉野家のコピペの中で一番
いいできだと思った。
さおりんはおまけシナリオでもいい味出してるよね。
224 :
泥屋:01/10/08 18:56 ID:CdXPfw4A
わ〜ん
>>204だった。
ちくしょー
「インフィニティ・コンビネーション・・・いくよッ!」
225 :
名無しさんだよもん:01/10/09 15:59 ID:LXVByLfc
>>222 異次元人と世界の命運を賭けて
争う程の強豪でもある。
>>225 でもほとんどやられ役。例えるならヤムチャ。
だがそれがいい。
227 :
35:01/10/11 20:22 ID:j7DgkUTI
>>222 ああそうだったな、そこそこ。俺はあそこの場面でただ単純に
さおりんすごいなぁ、って思って見ていたけど、今思い返すと結構見せ場なシ-ンだったのかも知れん。
最近俺、雫再プレイする時はさおりんからやるようにしてるな。そういえば。
気の利いた言葉が思いつかんがメンテはする。
ボール拭きとかさ…
230 :
名無しさんだよもん:01/10/14 17:17 ID:WHrAE7CN
231 :
:01/10/15 12:50 ID:ll/JGlT4
まんこふきふきメンテーー!!
おかしいなあ
233 :
35:01/10/18 19:26 ID:tInMyZF+
さおりんが人気者…というよりは雫自体の再評価に繋がればいいなぁ>国土回復運動
雫再評価→黄金コンビで新作VNバカ売れ→かつての同志結集→ウマー
…などと妄想してみる(´ー`)y-~~
初戦で沙織と梓ぶつけるかなあ。
迷うなあ。
ランバ・ラルめんて
>>235 だよな〜。どっちもシードクラスなだけに初戦の潰しあいは
ひどいなー。なんかすげーしょぼいブロックもあるし、
ささささささささおりんんんんんん!!
高雄右京のさおりん同人誌ってもう売ってないのか。
>>239 こないだ、とらで売ってんのみ見たような気がするぞ。
もちっとよく探せば?
さて、皆さんもう知っての事だと思うけど、我等がさおりんは
ト−ナメントには11月27日(火)Fブロックで初試合だぁ!
相手は柏木家の次女、柏木梓!これは強敵だ。
という訳で俺は実弾集めてくるんで、他のみんなもヨロシクな。
さおりん相手でなきゃ梓にも投票したかったんだが。
さおりん氏んじゃった、ぐすん
屋上からとっとと退散すると氏ぬよ。
そうすか、ありがちょ
氏んで悲しく辛くセツナイからこそ活きてることのしあわせを実感できるんだよ
一度は胸をかきむしり血を吐くような想いで鬱になるベッキー(´ー`)y-~~
246 :
名無しさんだよもん:01/10/27 13:15 ID:15XhOcyY
指切りげんまん映画の約束忘れたら針千本飲ますからねメンテーーー!!!!
正直1回戦、どうしよう…
俺はさおりんに入れる。梓にも投票したかったけど
さおりんがどこまで食い下がれるか興味深い。
うぅ、あっという間に下がっちゃうよぅ…
最近になってLEAFFIGHT'97犯ったんだけれど、さおりんは素早さが低くて正直使いづらかった。
ちょっと意外というかイメージと違ってたなぁ…
QOHでも遅かった。対戦予定次女と同じくパワー馬鹿扱いですかー?
>>250 やっぱ、HDFSですかね。
基本は対格闘家で。
俺はかなりのキャラのデフォルトイメージが
LF97準拠になっちまった。
じっさい、「雫」本編だけでは意外に掴みドコロが無い(というかコワイ)雰囲気も微妙に漂わせているキャラだったりするし>さおりん
LF97ではほんとに明るい良い娘だったよなぁ…
254 :
名無しさんだよもん:01/11/02 10:30 ID:4eNYw2W0
うーん、むしろ本編のさおりんこそ明るく良い娘だと思うな。
楓の一回戦敗退が吉と出るか凶と出るか……
痕派のリベンジ熱に負けたら終わりかな。
>>255 楓派はむしろ初音支持に回るんでないかな?
257 :
35:01/11/04 03:59 ID:2ZdSq52q
>>255 一通り痕関連のスレ見てきたけど、やっぱりどこも楓一回戦敗退にショックを受けて
逆に奮起し始めてるな。次からの痕関連の主要キャラのト−ナメント戦では全力をもって
バックアップに臨むものと思われ。
ところでこっちの陣営もSSを用意した方がいいような気がするが、
この板の住人を萌えさせるには、どういったのがいいんだろうか?
祐くんとらぶらぶモノが(・∀・)イイ!
って、趣味か。ダメか。
逆アナスレでさおりんの萌えエロがあったので、
転載できないこともない。
>>258 いや、雫でそういう萌え関連が出来そうなのがさおりんの売りだと思うけど。
瑠璃子さんはそういうのとはちょっと違うような気がするし。
むしろそちらを突出させたほうがいいかも。
祐くんとらぶらぶモノ、いいんでないかい?
その類の描写は水無月が同人誌に描いておりました。
261 :
名無しさんだよもん:01/11/07 21:49 ID:fN2ZMjLN
そろそろ浮上してみる。
>>260 「…」
「スケベスケベスケベスケベ!」
「…」
「スケベスケベ!」
でもちゃんとパイズーリしてくれるさおりん。萌え。
>>261 ラフだけどあれは傑作。原画ではない水無月の凄さを知った。
長瀬ちゃんに抱きつく漫画はつまらんかったけど。
おちるー!
264 :
名無しさんだよもん:01/11/10 02:47 ID:4lE8EF7b
dat落ちが迫ってまいりました。
よってあげ。
なんでおばあちゃんこなの?
266 :
くまま:01/11/12 01:56 ID:cbfhAFx7
>.高雄右京のさおりん同人誌ってもう売ってないのか。
詳細キボーン。
最新の同人誌じゃなかったかな。とらのあなにあったよ。
さおりんオンリーじゃなくて初音やあゆの漫画も入ってたはず。
高雄右京の本名が祐一だとかなんとかどうでもいい話が多かったような。
268 :
くまま:01/11/12 21:37 ID:BiS0KxkV
楔
270 :
鬼神さま:01/11/15 23:19 ID:IgcVhNN/
沙織ちゃん・・・
271 :
名無しさんだよもん:01/11/16 11:59 ID:SrhaJiFq
正直、葉っ派としてどちらに投票していいものか悩んでるよ…
さおりんも梓も自分的には雫・痕でNo.1お気に入りキャラだし…
272 :
名無しさんだよもん:01/11/16 13:12 ID:fgv181yX
城戸沙織ですが何か?
273 :
名無しさんだよもん:01/11/16 15:46 ID:zg+2Q5f2
アテナ?
ふきふきには萌えたな、とにかく頑張ろうぜ。
275 :
35:01/11/16 20:38 ID:sTMRgaMk
ふきふきに萌えなきゃ漢じゃない!! この訴えはト−ナメントでさおりんが
優勝を射止めるまで続けるつもりです。いいCG見つからん&SSムズイ・・。
正直さおりんは大好きだが小便やふきふきには全く萌えれないよ、,その系統の
楓マルチとなると体型が完璧に幼女なんで全く萌えれんよ俺のロリ&排泄物属性
が低いからなのかなぁ。
278 :
鬼神さま:01/11/17 23:05 ID:GL4tk4fG
280 :
277:01/11/17 23:34 ID:Yl/2q0X7
来る日の飛び道具として使こてクレ(w
メンテ〜
さおりん「イーーーーーーーーンフィニティーーーーーーー・
スプァアアアーーーーーーーーーーーーイクッ!!」
エンペラーリーフ「age」
283 :
鬼神さま:01/11/19 16:59 ID:j603g5HF
284 :
名無しさんだよもん:01/11/20 17:55 ID:oy38WsDz
いよいよ、もうすぐか・・。信じられないほど落ち着いてその日が来るのを
迎える事が出来るのが不思議だ。梓スレでは、もう最萌え対策がなされてるし、大丈夫だろうか。
風が、さおりんに吹きますように(祈
リーフコピー本は同人誌あつかい?それともM@Dあつかい?
前者であればUPしていいんですよね?
きっと吹くさ。木枯らしとか。
勝ち負けでいうと負けだろうが一票いれるよ。
どこまで食い下がれるかが見物。
さおりんを7回も殺してしまった自分はアホですか?
瑠璃子さんとコンタクトとってないといけん。
今更言うけど瑠璃子さんはあゆみたいな役回りだな。
さおりんに相当する鍵キャラってだれだろう。
比較しようとするのが間違い
あゆは瑠璃子のぱくりなんですか?
まぁ、あゆもある意味電波だわな
鍵作品そのものが電波。
ということは鍵は失われた葉の栄光を受け継ぐものか。
ということは葉の栄光は電波?
送信ゆんゆん
298 :
名無しさんだよもん:01/11/25 13:56 ID:8PXQ8Qy8
さおりんには「電波はいや!」ってスタンスを貫いてほしい。
受け入れちゃ嫌n。
電波でながせちゃんとらぶらぶといふのは、、、
長瀬ちゃんを助けるシーンはよく覚えてるけど(使いまわしのCG)
さおりんが助けられるシーンは覚えてない。
入場文はだれかかくのかい(;゚Д゚)
302 :
名無しさんだよもん:01/11/26 23:37 ID:e5MDuGEJ
鋏片手にage
303 :
名無しさんだよもん:01/11/26 23:37 ID:xmHmW9zc
そんなことしたらBADEND...
>294
白痴と電波を一緒にするな阿呆。
>>304 馬鹿つまらんこといってないで入場文でも考えろ
やば入場文忘れてた。
もー。張っちゃうよ?
>305
そう言うことはもっと早く言え。
考えてやったのに。
張った。一分遅れた。死のう
311 :
◆hGrdp//E :01/11/27 00:30 ID:yHCgSNKX
せっかくだから上げ。
吉野家コピペ 出来よいので張ったほうがいいのでは?
そういえば、初プレイの時はマジ鬱はいったな〜。
普通エロゲならば陵辱シーンは嬉々として受け入れるはずなんだけど、
さおりんの陵辱シーンはとにかく鬱だった。
そういう意味に於いて雫はアンチエロゲであると、どこかのレヴューサイトで
読んだことがある。
虚しいな。流用画像の撃ち合いは…
かつての七瀬楓戦の様相を呈してきたようなので様子を見るか…
創作の妨げになっているようだからな。
315 :
匿名:01/11/27 01:47 ID:yHCgSNKX
めっちゃ鬱入りながらも右手が止まりませんでした。俺は。
…ああ。いいゲームだったなあ。
>314
実際つまらないよな。
上手いのはほとんど見たことあるし。
316 :
あげて:01/11/27 01:47 ID:wScovhOM
なら控えるか
>315
まあその気持ちも確かに解るんだが見たことない人もいるってことで。
それにあんたならSSとか書いて流れを変える力があると思ってるんだが。
そんな暇じゃないか(w
>>318 む?SIF ◆x3wPnL4g 氏とはそんなに影響力ある方だったので?
ずいぶんシニカルなキャラで通しておられるようだが。
画像お世話さまです。
すまん。貼ってしまった…
あれだけ少々気になっていたのでな。
>319
いや違う。
IDをよく見てくれれば解ると思うんだが。
俺は書き込みだけで何となく解っちゃったけど(w
質を厳選できる程の弾薬数があるわけで無いのも、また過酷な事実。
消耗戦だな
ただただ画像が欲しい厨がID変えつつ画像提供者を褒め称え多重投票説
それが両方に同数の票を入れていると期待しよう
それはそれでなんかアレ。
しかし、キャラがかぶった対決は面白いな。
両陣営がひねった手を考えてくるから。
梓>ちびあずさで貧乳需要を発掘
沙織>シナリオを前面に
少ない脳漿には堪える作業だな…
チッ…第二次空爆の間が悪すぎた…
つーか寝る。
勝ってるといいな。でも梓なら別に負けてもいいかな。
330 :
名無しさんだよもん:01/11/27 18:04 ID:8/nQbRQy
つーかなんで票は結構入ってるのにスレは15時間近く放置デスカ?
>>330 SSのネタ練ってたり
イラストかいたり忙しいんだろ。
あぼーん
そして上がるとこうだ
200ぐらいでまたありしてたいな
>>333 ワラタ!
ところで本スレの266氏はいい仕事するね〜。自作まんが
かなり面白かったよ。
いいよね、マジで
どうも、ヘタレSS書きです
拙い文章ですいませんでした
私はやることはやりきったって感じなので、あとはさおりんの勝利を願って見守る次第です
後20分か…
序盤のリードを守りきってくれるよう祈ろう。
341 :
名無しさんだよもん:01/11/27 22:48 ID:vnBmZrKE
とりあえず頑張れあげ〜。
とても柔らかい気分だ。
SS書きの方も、AAを作られた方も、絵を描かれた人も、絵をアップされた方も、
今日という一日をどうもありがとう。私は今深いやさしみと喜びのなかにいる。
雫よ永遠なれ。
雫を愛する全ての諸兄の上に等しく幸のあらんことを。
終わったか…良い試合だった。鬼神さまは降臨したんだろうか?
皆さん、お疲れさまでした。
負けちゃったけど、本スレ927の「雫をすんごくやりたくなった」ってのが
とても嬉しかったり。
ご挨拶に伺いました。どなたさまもお疲れさまです。
共に古き良き葉の代表作ヒロインとして、良い戦いが出来たように思います。
勝ってからこのようなことを言うのも何ですが、ファーレンハイト提督はじめ
さおりん萌えの方々の熱意には敬服します。良い萌えをありがとうございました。
で、これからもさらなる萌のあらんことを・・・
ていうか、結局どっちか決められなくって投票できなかーたヨヽ(´ー`)ノ
提督殿、お疲れさまでした。
自分も何度か画像アップしましたが、力及ばなかった模様です。
ち、負けかよ。悔いはないとか言うやついるけど悔いあるに決まってるだろ!
僕は悔いはないです
でも、正直悔しいですけどね
自分の力が及ばなかったことが
さおりんを勝たせてあげられなかったことが
あ〜、うん、まあ、正直悔しいかな。
でも、この試合ののお蔭で、一人でも「雫をやってみよう」と言う人が現れたんだから、
意義があったし、これでいいのかなとも思う。
自分は文才も絵の才能も何もなかったけど、提督やSS書き見習いさんを始め、
皆さんの頑張りには胸が熱くなったり。これって恋?
そりゃあ現れないよりはマシだけど。これでいいとは天地がひっくり返っても思えぬ。
もういっそのこと100票ぐらいたたき込んでやればよかっておじゃるよ!ぷんすか
まあまあ、漏れもちょっと悔しいけど、けっこう沙織萌えな人多かったし
なにより自分らのもへ〜はかわらないわけだし。お祭りだからね。
SSでさおりんの沙の字を間違えてました……もう氏にたい……
でも、応援団はいい戦いを繰り広げたね。
終わって遺恨や荒れが残ったんじゃあ、頑張った応援団が可哀想。
負けてまたマターリが戻ってくるならそれでいいかも。
勝負はともかく、自らの萌えを再確認し、新たなタネも補充(w
新しいさおりん萌えも増やす。これで万々歳かと。
>>355 そうですね。僕も負けたことは悔しいですけど、勝つことに意義を見出しているわけじゃありませんから。
僕のSSでさおりんに一票を投じてくれる人がいた、というだけで満足しました。
今日は疲れました。もう寝ます。
まあな、決まっちまったことだし愚だ愚だいっても仕方ないよな。
またマターリと萌えるか…
みなさんお疲れさまでした。
お疲れの所申し訳有りませんが皆さんにお頼みしたいことがあります
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <.
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
トーナメントPart51用のテンプレのAAの台詞を依頼します
「part51」「詳しい詳細は
>>2-10」を入れてください
名前出し忘れた・・・
358は俺です。
鬱出汁脳
>>349 他の3姉妹になら負けても納得できるけどさぁ。
新規ユーザーには梓の評判良いって事なのかな?この結果は。
それとも作品知名度の差か?
負けたか。…まあ、仕方がないかな。
つーかキャラ被ってるし。そりゃ知名度ある方が勝つって。
実際には何人いるのかは知らんが、熱烈な梓萌え人が
確かに存在する事は分かった。
そもそも梓は優勝候補だろ? 前回の人気投票の数だけ見れば。
363 :
名無しさんだよもん:01/11/28 01:30 ID:naLSBA2j
こっちも晒しageしとくか
364 :
名無しさんだよもん:01/11/28 01:49 ID:P0MZlZPs
/#〃⌒⌒ヽ、
ヽ#{ミ/ノ/ハ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
//|ノ| ^∇^)|| < あははーっ
(/|リつ只」 リつ \______________
リ/__][_」
(_/)_/)
さゆりんといっしょ?
ううっ…!
負けましたか。正直、残念です。
葉のキャラではさおりんがナンバー1だと思うんだがなあ。
しかし、凄い激戦でしたね。いい勝負だったと思います。
みなさんお疲れ様でした。
普段は中々書く勇気が無かったのですが、今回は書かせてください。
お邪魔しました。
あー、なんてこった投票忘れた
葉では一番の萌えキャラなのに
……なんてしてる場合じゃなかった
>367
一番の萌えキャラの投票日すら綺麗に忘れてしまえるとは大した頭脳だな。
369 :
名無しさんだよもん:01/11/29 00:29 ID:U3TSD0Y0
SIF発見!
正直、こういうカタチで忘れたとかいわないで欲しい。
雰囲気を変えるためにみんなで
>>358の台詞でも考えるか?
こんな感じで、どうか。
おっす! オラさおり!
みんなの妄想をちょっとずつこのスレに分けてくれ!
詳しい詳細は>2-1000のどこかにあるよ!
あ、part51が抜けてる…やり直し。
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 | おっす! オラさおり! とうとうpart51だよ!
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. みんなの妄想をちょっとずつこのスレに分けてくれ!
!⊂)i水!つ8< | 詳しい詳細は>2-1000のどこかにあるよ!
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
>>374 >2-1000って、範囲広すぎるぞヲイ。(w
あと、3行目が「感感俺俺」状態なのはわざとだよね?
おっす! オラさおり!
おっす! オラさおりん!
どっちだっけか?
なんか覚えてーへんのよ
おっす! オラ沙織!
だったような
>>375 374じゃないが、今更突っ込む奴いるとは思わなかった
「詳しい詳細」についてもトーナメントスレの
>>2-10あたりに書いてあるぞ
>>377-378 オッス、オラ、サオリ!
全部カタカナが正しい
かんかんおれおれってなに?
>374-379
早速使わせていただきました。
ご協力ありがとうございました。
そえでは失礼します。
もみあげん
まだまだ。
まだだ!まだ終わらんよ!
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. スレの足切りはごめん被りたいわね!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
387 :
名無しさんだよもん:01/12/03 01:31 ID:e9Qg+/T3
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. 急速浮上!!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
あぼーん
チュッ
さおりんと藍とin欲の毎日を送りたい是
もう一度このAA使ってもらいたいな…妙に気に入ったよ。
…終盤仕様。
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 | オッス! オラサオリ! まだまだちょっとだけ続くんじゃよ!
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. いちばん強い奴は誰だ? うー、オラわくわくするぞ!
!⊂)i水!つ8< | 詳しい詳細は>2-10のどこかにあるよ!
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
いたる絵よりも可愛いAA
いたるが雫の原画をやったらどうなるんか。
さおりんのポジションは晴香か。
>>394 それが事実であれば雫をやることはなかったと思うとかみに感謝
えいめん
396 :
名無しさんだよもん:01/12/06 23:58 ID:VWgYR8nl
麻枝や久弥は基本設定とBADエンドは考え付いても
作品中のあんな動かし方はしないでしょう。
あああのころの古き良きリーフはもう…
雫とMOON.が俺の脳内で被る被る
さおりんがたぷんたぷん
うむ、いたる絵で「ふきふき」どうかね。
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. メンテしておくわね!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
403 :
米押し達磨:01/12/10 00:49 ID:CtlGGk8i
リーフ元祖巨乳マゾヒロインさおりんマンセーage。
404 :
某代表:01/12/10 01:00 ID:WX87tI/1
405 :
だーくくりむぞん:01/12/10 01:06 ID:lki/LUnt
民衆「さおりん!さおりんっ!さおりんっっ!!」
406 :
名無しさんだよもん:01/12/10 03:01 ID:vrtRnG59
もみage
前スレで沖縄出身説が流れていたんだy
巨乳マゾ(・∀・)イイ!
ウチナー(・∀・)イイ
>>403 なんで「マゾ」が決定事項なんだよ(笑
しかし、それはそれで萌えるな……
定説だもん
412 :
名無しさんだよもん:01/12/12 12:42 ID:RVrL3xps
やっぱふきふきだろ。
どちらもOKでござる。
414 :
名無しさんだよもん:01/12/12 19:50 ID:JxyQef9P
赤ブルマage
「さおりんといっしょ」新パッケの体操服のデザインが違うのは何故
416 :
1:01/12/12 20:22 ID:JS3+oHW3
あれはさおりんであってさおりんではないのですよー
本当のさおりんは雫からLF99までの水無月が描いたものですねー
やっぱり三日月目じゃないダメですわー!!
あの瞳で覗き込まれると頭の中がぽおっとしてしまいますよー?
マジ愛しいですわー!!
>416
貴様はその見苦しい文体を改めるか
鋏で自害しろ。
おやおや、穏やかではありませんね
419 :
名無しさんだよもん:01/12/13 17:59 ID:9et17JkW
新パケもほしいなあ。
今はバレーもブルマでないので悲しい。
ただバレーやってるわりには何故か巨乳だ。
がーん
バレーやってると胸ちっちゃくなるんですか
そりゃあ運動してたら脂肪がなくなります。
さおりんも梓もレミィも舞もでたらめすぎます。
そんな巨乳キャラが大好きです。
僕も大好きです
当然大好きです。
でたらめ巨乳マンセー! (W
葉における乳でかスポーツ少女の系譜はさおりんから始まった。
その後、梓、レミィ、瑞希と受け継がれてゆく(ホヮノレバは該当者無し)。
しかし、まじアンの結花でその伝統は断ち切られてしまったのだ!
怒れさおりん! 椎原に天誅を! 毒もみあげで突き殺せ!
誕生日まであと3時間だね!
426 :
名無しさんだよもん:01/12/13 23:50 ID:xs/PLfNI
誕生日10分前age
とりあえずケーキも買ってきたぞ
あと3分
誕生日おめでとー
めでたいし弥生さん攻めさおりん受けと逆とどっちがいいかとか
無粋なことはいわないでおこう、、、おめでとうー
いつもROM専ながら今日くらいは…
誕生日おめでとう。
しまった 今日だったのか…(;´Д`)
さおりん、誕生日おめでとぉぉ!!
同上。
さおりんおめでとう!
434 :
すばる:01/12/14 17:49 ID:D2J/RU/w
おめでとうですの☆
435 :
1:01/12/14 22:24 ID:hsIqdw9d
沙織ちゃん・・・マジお誕生日おめでとうですわー!!
これからも僕らの太陽、葉鍵板の太陽として優しく微笑んでいてくださいねー!
その笑顔がある限り「僕ら」のリーフは不滅ですよー?
マジさおりんも不滅ですわー!!
危ない危ない…忘れるところだった。
必要以上の言葉は要らないね。さおりん、誕生日おめでとう。
誕生日終了
また1年後
438 :
1:01/12/15 02:18 ID:5IRitiac
1年後、、、ですねー・・・
439 :
1:01/12/17 17:54 ID:oNNEFhX8
事情があって火の玉スパイク上げですよー?
手の大きなさおりんに頭を鷲掴みされたい。
441 :
名無しさんだよもん:01/12/19 20:05 ID:iQg86dsO
胸の大きなさおりんに耳たぶを挟まれたい。
442 :
米押し達磨:01/12/19 21:55 ID:FA+FKK/6
リーフ元祖巨乳マゾヒロイン・さおりんマンセー!
443 :
名無しさんだよもん:01/12/19 22:01 ID:w7daJ63f
モンテスキュー!
マゾが巨乳なのか?
巨乳がマゾなのか?
教えてくれよさおりん!
ついでに梓といいんちょと瑞希!
445 :
名無しさんだよもん:01/12/20 00:28 ID:9lUh8bt4
>>424 ごめん、そこのキャラはレミィ以外好きだけどさ。
(シナリオで性格が描ききれていないため。惜しいキャラだよ。)
普通に結花も好きだったりする。
いいじゃないですか。たまに、胸が小さい体育系のキャラがいたって。
話は変わりますけど、やっぱりさおりんは萌え萌えですよ?
さおりんがマゾかどうかはともかく萌えるのは間違いなし。
そいやさおりんってどんな私服をもってるんでしょうか?
せいぜいリーフファイトくらいしか資料がないしなあ。
447 :
名無しさんだよもん:01/12/22 01:32 ID:YJESmQ4P
もみage
448 :
名無しさんだよもん:01/12/22 10:41 ID:0fdDjs2y
さおりん私服ですが、過去に高橋・水無月氏の発行したコピー本に
私服が載っています。ただし、無地のワンピースであるため、「初
音のないしょ(リーフファイト97)」と、大差がほとんど、とっ
いうか全然ないです。
あと、メディアワークスが出版した「トゥハート ビジュアルファ
ンブック」に、さおりんのビキニ姿が載っています。
また、PS版東鳩に出てくる小学生(?)版さおりんが出てます。
私が確認したところは以上ですが、他に私服姿ってあるのかな?
>>448 サンクス、そうでしたね。
ゲーム中は学園内のみが(一応、自宅やファストフードなんかの描写もありますが)
舞台なので彼女の制服姿以外はお目にかかれませんし。
あ、体操服とか裸は除きますが。 (W
♪ちゃらららっちゃら〜
「ふきふき専用ハンカチ〜」
>>450 専用アイテム(W
それは必須だ!ぜひさおりんに使ってみよう。
はふぅ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
だからってこの仕打ちはさおりんが悲しむよ
?
上のはなに?
ひょっとして、あらし、ってやつかな???
電波は嫌ああッ!
あ、
それ、巧いー☆ >460
それはともかくとして、ps版toheart。
綾香ルートに「しんじょうさおり(withたすけ)」が出ているのに、
智子エンディングに祐介と沙織がカップルで出演しているのは、どう思います?
リーフの世界観は、
基本的には時間共有で全方位共存だと思っていたので、結構しょっくだったです。
その結果・・・自分なりの解釈はなんとかしたのですが、
これが、結構苦しい(笑)。 ので。
それを書き込む前に、とにかく、この板の方々の意見を伺いたいと希望します。
よろしくねー♪
(類型
(「さおりん:時を駆ける少女説」
(「たすけ:ねこのかみさま説」などー。)
462 :
名無しさんだよもん:01/12/26 20:23 ID:K0CpbDyQ
さおりんは二人いる、以上。
「しんじょうさおり」は新庄佐緒里であって、
祐介の彼女の新城沙織とは別人である。
いいんちょEDの二人は他人の空似である
今日雫を買ってきた。
で、いきなり見てしまいました。はさみエンド。
鬱妥篠右状態です。
最萌えスレにも書いたけどこみパとどっちにしようか迷った。
だが葉を一躍有名にしたVN本流という事でこっちにしちゃった。
なんかあっちは本来の葉ではないという感じがしたので・・。
>>465 なーむー (ー人ー)
また犠牲者がひとり…
あなた本スレの494さんやね?
>>465 後でハッピーED見れば救われるよ。
オレは逆だったから鬱加減倍増.....
>462
矛盾してますが、真理だと思います。
>463
その意見は、認められません。
>464
有りだと思います、が・・・、
LF97その他での作品間共演を考えると、空似してるのは小さい子の方でないとー。
・・・なんにせよ、RES、どもでした。
あと、467の意見には激しく同意。
つらかった、
とてもつらかったですね・・・よく、頑張れましたね?
きっと、
あなたは、とても強い心を持っておられるんですね・・・(涙)。
>>466 あのエンドで鬱になった人は「犠牲者」なんですね・・・。
>>467 先にグッドED見れたんすか?
何よりもリーフロゴがのBGMが違う事に驚いた。
やはり葉の出世作はこみパよりも世間の評価は高そうだしな。
もっと言うと「こみパは葉の本流でない」というファン流出があったとも聞いたので。
でも最大の理由はオレがVNマンセーヲタであるからなんだけど。
絵が荒いのは時代物と割り切るべきか。
>468
いや、単に怖いもの見たさでした(悔
しかし雫キャラを最萌えで支援することはもうかなわないか。
例の「せっくす」発言の主は名雪に叩き潰されるだろうし。これで雫は全滅かな。
>469
そう。痕と違ってBAD見ないと次に進めないってことではないようだね
>471
え、瑠璃子さんリードでないの?
いや、オレはみずきちに入れたんだけどもさ。
ホントは雫は太田さん萌えなので、ブロック準決は
頑張って欲しいんだけど。
まぁ、メインヒロイン相手では苦しいか
なにやらコピペ荒し=SIF扱いされてるけどこのスレ見る限りじゃ
彼もさおりファンだし恐らく荒しとは別人だと思う
474 :
SIF:01/12/27 00:55 ID:U6H8XKZe
誰が荒すものか。そんな非生産的な事をして何になる?
全く下らない。莫迦も休み休み言え。
外道丸ってのはやめたんか
さおりんのストーリーは、とりあえず5〜6回はクリアした気が。
もちバッドエンドとふきふきしない方は含めません。(W
いやしかし未だにさおりんファンな人が多いのは嬉しいっす。
ここに書くのも久しいなあ。
『コンビネーション』て何なのでしょうか。
生き残ってくれたらいいや。
>>479 行ってきましたよ。
確かに本家が無いのは寂しいしね。
やはり新年はさおりんと一緒に、冬休み中の夜の校舎でデートですか?
さぞ怖がって抱き着いてくれそうな気が。(W
481 :
名無しさんだよもん:01/12/31 21:47 ID:3fjJ1F6O
>>480 そんでもって恐慌状態になってしがみついてくるさおりんと
校内で姫はじめ…ハァハァ(;;゚Д゚)ノ
今年初プレイは雫になりそう・・。
あけましておめでとうございます。
483 :
名無し:02/01/01 00:38 ID:yihDlhrK
ハサミバッドエンドあるんですか...
さっき初クリアしたんだけどね、年越しで。
見てたら新年早々鬱ニナテタカモ...
(TдT)ヨカタヨー
鋏エンドもさおりんシナリオの魅力のひとつ。
確実に鬱になるけどな。やらない手はないぞ。
実際に首を刺すと血しぶきはあんなもんでは済まないけどね。
たしか1分間に900ml血が流れてるんだっけか。
頚動脈にブチ当たらないままハサミを突き刺して、延髄にまでグッサリ…ならそれほど血は飛び散らないんじゃないっけ?
>>486
その文読んだらなんか喉がくすぐったくなってきて嫌な感覚だよ(w
あけましておめでとう。
今年もさおりんマンセーで逝きましょう!
>>481 も、萌える。
>>483 確かに見てはおくべきです。思いっきり鬱になるケドナー
>>486 ああ、想像してしまった。
夜の学校は怖くても練習熱心で最後まで残ってるのか。
最近て高校バレーでもレオタードみたいの着てるのかな?
レオタードのさおりん(;´Д`)ハァハァ
鋏エンドでは大してトラウマらなかったが、元ネタのオモイデ教の
メグマ(毒電波)による幹部殺しのシーンは結構キタよ。
あれは高橋がこのシーンを鋏エンドにすりかえてくれて良かったと思えるほど凄惨。
さおりんとくっつくのと
他のキャラとくっつくのとでは
長瀬ちゃんの人生大きく違う気がする。
瑞穂の場合くっついたっぽい描写は希薄だけど。
>>492 くっつくって一体?
やはり接着剤で(略)
デートシーンとか考えると萌える!
いいなあ、さおりん。
あとやはり祐君でしょ?
AHH氏の雫SSのさおりんは良かった…。
現時点で2chを除き雫SS書いてる人っているんだろーか。
ああ、さおりんは祐くんて言うんだったな。
>>494 さおりんのSSか。さすがに古いゲームだからね。あんまりないだろうな。
いいものはいいんだが。
そういう意味では、一回戦負けは返す返すも残念。
>>495 やべ、漢字じゃなかったっけ。
やはり祐介とさおりんならほのぼの系カップルかな?
でも時折、小指を見てる祐クンに変に嫉妬するさおりん。
Leaf突発本にのってるさおりん二次創作小説はどうか。
>>497 それ持ってないす。
さおりんでSSかあ。
書けるだろうか?
くそ、ネタが無い。
てか誰も来ないねー。(泣
やはりさおりんの時代は終ったのだろうか?
500 :
ソロネーヨ:02/01/10 19:36 ID:yADKG4CY
>>499 時代の流れはどうであれ、
さおりんを愛する心さえ持ち続ければそんなん関係ないっすよ(´д`;)
そして500ゲット
>>500 めお。ネタが考えにくいってのは同意。雫の二次創作が少ないのは
ゲームの世界がほぼ『学校での一夜』だけだというところ。
こんな閉じられた(完成された?)世界観じゃ補完のしようもない。
おまけにさおりんはもともとその世界の住人じゃないしね。
502 :
名無しさんだよもん:02/01/12 03:18 ID:sEoiPMpp
>>497 あの小説の著作権って、どーなってんだろうね。
Leaf突発本は会社無関係の同人誌だし。
作者は恐らく高橋パパであろうが、勝手に公開するとまずいかな?
ちょっと前にさおりん沖縄出身説という話題がここの過去スレで話題に
上りましたが、この設定を掘り下げれば突破口が開けるかもしれません
このすれでは、てりやき味のキッスについてはどのような位置づけがされているのですきゃ?
>>501 逆を言えば自由にやりやすいのも確かですね。
唯一、ほのぼのラブラブ出来そうですし。
>>502 見て見たいっす。
>>503 そういえば。
おきなわーんですか、また前スレ読んで見ましょう。
>>504 とても甘いです。(W
つか、させて!
ああ、なんか書いてくれる人がいるだけで嬉しくなるのは気のせい?(泣
あぼーん
あぼーん
あぼーん
やめろよ、沙織スレは関係ねーよ
あぼーん
関係ねーっつーの、私的に意見があんなら最悪板来いって
あぼーん
あぼーん
さおりんのスレでやるなアホ
あぼーん
202 :名無しさんだよもん :02/01/13 01:58 ID:aeo4gtTL
ひょっとするとQHXKz3Sfは名無しさんなんだよもんという名前のコテハンなのかもしれない
たまたま偶然名無しのデフォと一致していただけで
あぼーん
518 :
さおり:02/01/13 03:34 ID:8xeLfSgx
__
'´ `´ ヽヽ
! iノリノ)))〉
l し・__;ノァ ┼
!⊂)i水!つ8<
ヽ(く/_|j
し'ノ
あぼーん
あぼーん
久方ぶりに最初から読み返して見ました。
そいやこのスレ立てた人はどこへ逝っちゃったのやら?
そのうち前スレも読み返そうと思います。
色々有るけど、漏れはさおりんに萌える。
だからこスレは無くなって欲しくはないです。
523 :
さおり:02/01/15 05:53 ID:d2zKEwpg
+
_ ノ
'´ `´ ヽ
! iノリノ)))〉
l し゚.ヮ゚ノァ < わぁ…
!⊂)i水!つ
ヽ(く/_|j
し'ノ
良かったな、さおりん
こいつはめでたい。
ゆーくんも勝ったし。
ちょいあ!
スレもすっきりして
>>823のさおりんも一段とカワ(・∀・)イイ!
529 :
527:02/01/16 20:16 ID:QMK8wTqT
ありゃりゃ引用誤爆に今まで気付かずに(;´Д`)
こんなドジもきっと笑い飛ばしてくれるさおりん……
さおりんのパイズリ画像が欲しいんですが、
どこかにありませんか?
531 :
さおり:02/01/17 05:42 ID:M1mGA2Aa
__
'´ `´ ヽヾ
! iノリノ)))〉
l し///ノァ かぁ…
! .「iつとi)
ヽ(く/_|j
し'ノ
久々に来たけど。
ちょっとホッとしたよ。
さあてネタしこみしなくちゃね。
>>531 そこは
「スケベスケベスケベ…(ポクポク)」
という反応でもカナーリ萌え度が高いような気がしま砂(´ー`)y-~~。
>>533 やりすぎるとマナたん(WA)になってしまう諸刃の剣(w
>>531みたいな反応するさおりんも萌え〜
>>531のAAは可愛いっすね。
漏れはAA駄目なんで、そんなにうまく出来る人が羨ましいっす。
沙織「さあて久々にこのスレに来たわよー、って誰も居ないじゃない」(泣
祐介「まあいいじゃない、こうやって沙織ちゃんがここに来ていれば、
また誰か来てくれると思うよ」
沙織「くすん、どうせメインヒロインじゃないわよ」
祐介「いや…、そういう沙織ちゃん、僕は好きだな」
沙織「(ポッ)そ、そうねいつまでもウジウジしていたってしょうがないし、
ここはポジティブに行こう!質問だろうと意見だろうと何でも来いね!」
祐介「そんな、今の瑠璃子さんスレじゃないんだから」
沙織「よーし頑張るぞー!エイエイお−!」
祐介「なんか久々に元気だね…」
ポジティブに歌いつづけるさおりんには、初代ポジティブ仮面への道が拓けているやも知れぬ。
ポジティブー♪ポジティブー♪(´ー`)y-~~。
538 :
さおり:02/01/20 03:51 ID:cKP/eomH
助〜平〜助〜平〜
┏━━━━━┓ /\
_ ノ .0. ┃/.パイズリ\┃ .0. | 画|
'´ `ヽ [二] ┃ (´・ω・`). ┃ [二] |キ像|
! iノリノ)) |□| ┃ ( ) ┃. |□| |ボ |
.l (,しァノ ポクポク. `)三(´┗━∬∬━━┛`)三(´ .|ン |
! ノ_「iつ=O .| ::|. |::||:: ¶¶¶¶¶ ::||::| | ::| |ヌ |
ヽ,,く/_|.> ∈つ .|iiii|iiii|iiii| ( ̄ ̄ ̄) .|iiii|iiii|iiii| | .|
しし' [ ] [ ̄ ̄ ̄] .|____.| [ ̄ ̄ ̄]. | |
539 :
名無しさん@とても女の子な女の子なんだ。:02/01/20 12:38 ID:LrswC5Z9
>>504 アツいよなぁ……下腹部にズーンと来る。
……久々に来たが、何なんだあの壮絶な削除跡は。
「ふきふき」に代わって「ポクポク」が!?
>>538 PC版で綾香シナリオってあるんだっけ?幼さおりんミテェ…
沙織「ねえ、見てみて祐クン!人が来てるよ!」
祐介「良かったね、沙織ちゃん」
沙織「正直、心配してたんだ、誰も来なかった…、誰?」
祐介「わ、瑞穂ちゃん!…」
瑞穂「いいですね、沙織さんは自分のスレがあって。私なんか…」
沙織「だ、大丈夫よ!瑞穂ちゃんもそのうち復活できるよ」
瑞穂「本当?」
沙織「多分…」
祐介「そ、そういえば瑞穂ちゃん男トーナメントとか観鈴のスレでも見かけたね?」
瑞穂「最近忘れられそうなんで、少しでも露出しようかと」
沙織&祐介「……お互い頑張ろうね」
瑞穂「はい(泣」
>>539 そりゃもう。
いろいろあったんですよ。
>>541 幼さおりんは東鳩だけだったような気が。
削除された書き込みの内容を教えてください。
>>544 違うから聞いてるんだが・・・。
板違いの内容だったとか?
てりやきバーガー味のキッスと聞いて思い出すのは、竹宮恵子の「風と木の詩」で、
不良先輩(男)に強引にキスされたジルベール(男)の感想セリフ
「カレースープの味のするキスなんてゴメンだね!」でつな(´ー`)y-~~。
なんと言うか、世間一般のデリカCに欠けているゆーくんラシイ。ステキ。
いやもうなんつーかでりかseeなどゆーくんのかわいらしさの前では無力(;´Д`)
>>547 漏れの初キスの味がカレーでしたが、何か?(;´Д`)
はじめてーのーちゅう
きみとちゅう
あいうぃるぎーびゅおーるまーいらーぶ
さて。
さおりんと長瀬ちゃんどっちが萌えるか遂に訪ねるべきときが来たようだね(´ー`)どっち
さおりんに萌えていると信じています
沙織「シクシク…ごめんね祐クン、私の所になんか来てくれたから負けちゃったね」
祐介「関係ないよ。それに勝負といっても…わっ!」
拓也「決勝が終わったら早速いちゃついているとは余裕だね、長瀬君」
祐介「月島さん何でここに…。って沙織ちゃんどうしたの?」
沙織「祐クンなんかこの人恐い」
祐介「あれ?記憶操作は上手くいったはずだけど」
拓也「なに魔女っ子メグちゃんの最終回パターンというのがあるな」
祐介「いや僕はチャッピーの方が…って月島さん何歳ですか?」
拓也「君こそ」
沙織「ねえ、二人で何訳解らない話してるの?」
>>551 聞くまでもなくさおりん。
554 :
柏木梓:02/01/21 18:32 ID:pRjLtJS+
えっ…あたしはノーマルだから…祐介君かな?
耕一と違って助平じゃないし…
だれだそこで笑ってるのは…
LF以降なが(略
あのかわいらしさは異常…
実は漏れも長瀬ちゃんにハァハァ…
いや、さおりんとの「そっと見守ってあげたくなるようなカプール」のステキさに拠るところ大なのデツが。
557 :
ズレた、鬱氏:02/01/22 17:37 ID:umycU1MT
高校生の本番は違法となっております…
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
/.  ̄ ̄ ̄// ̄ ̄||| ̄ ̄ ̄||| ̄ ̄|| _________
/. ∧// ∧ ∧||| ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,)||_ _ |||__||< >>長瀬ちゃんを迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. || \_________
lO|o―o|O゜.|二二 |.|森山ゲシュタポ隊 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒ l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
沙織「月島さんまだ帰らないの?」
拓也「なに、このお茶うけを食べたら帰るよ。結構イケるね、これ?」
祐介「月島さんキャラ変わってますよ」
拓也「ちなみに瑠璃子なら来ないよ。あっちが忙しいからな」
祐介「ご心配なく、瑠璃子さんと僕なら電波で繋がってますから」
沙織「祐ク〜ン、今なんて言ったかしら?」
祐介「あ…」
沙織「こっちにいらっしゃい、どういうことかたっぷり説明してもらうから」
拓也「行っちゃったか、やれやれ夫婦喧嘩は犬も食わないと言うが。そろそろ失礼しょうか?」
>>554 あ、こんな所に梓が。
よしかおりを呼んで(略)
>>556 ハァハァかどうかはともかく(他でも書いたような)、祐介はお気に入りですよ。
さおりんとのカップルは微笑ましそうなんだけどな。
>>557 あ、ここにも来た!(W
そういやさおりんが沖縄県民云々ってさおりんと一緒が原典でしょ?
559 :
梓:02/01/22 19:58 ID:GqOlWbPO
>558
来る前に逃げないと…
でもさおりんは受験がなくて良いねぇ永遠に(コラ)
あたしも妹達が家事を全部やってくれたら受験でも良いんだけど
楓はいつも逃げるからなぁ
祐介「た、太陽が黄色い…」
沙織「あ〜、徹夜しちゃったねって、祐クン大丈夫?」
祐介「沙織ちゃんタフだねえ」
沙織「あの後喧嘩になった時はどうなるかと思ったけど…ポッ」
祐介「沙織ちゃん激しいから」
香奈子「あのーお邪魔だったかしら?」
祐介「あれ、太田さんどうしたの?」
香奈子「こっちに瑞穂と拓也さんが来てるって聞いたけど」
沙織「もう帰ったよね?」
香奈子「そう、でもその余計なお世話かもしれないけど徹夜まで…ってのはねえ?」
祐介「沙織ちゃん、あんなにゲーム強いなんて知らなかったよ」
香奈子「へ?」
沙織「祐クンまだまだ修行が足りないなあ」
香奈子「阿呆らし…」
>>559 このままケコーンならねえ。(W
梓は料理が命。台所にいない梓なんて!
前の続きだけど、たしかLF97では別段沖縄県民らしい描写は無かったと思うんですよ。
チェックミス?
しかし今はバレーといえばスパッツですねえ。あれが悪いとは言いませんが、
さおりんも今風に描くとスパッツになるんでしょうか?
561 :
梓:02/01/23 21:58 ID:FqK2OwSA
料理だけじゃない洗濯も掃除も…
だいたいなぜ千鶴姉の部屋がきれいだったと思う?
あたしがいじったら怒られるのにだぜ…
できるのにわざと手伝うときは私に頼んでも良いわよって脅しながら
ほくそえんでるんだぜあの野郎 ゼー ハー ゼー ハー…
さおりんはおばあちゃんこだから家事できそうだね…妹と替わって…
>>560 だめだ!さおりんといえ ば 赤 い ブ ル マ
>>560 >沖縄県民説
さおりんといっしょ! で、起動時のあいさつに「めんそ〜れ」って言ってたから?
でも、さおりんだったらノリで普通に「めんそ〜れ」くらい言いそうだと思う。個人的には。
564 :
その6:02/01/24 17:49 ID:f9HVdJyu
沙織「祐クンお待たせ!」
祐介「部活お疲れ様。そういや沙織ちゃん最近、肉付きがよくなったっていうか」
沙織「いや〜だぁ〜祐クンたらぁ〜スケベ!」
バチン!
祐介「ぐはっ!い、いやそういう意味じゃなくてね…」
長瀬先生「おい、お前らいちゃつくのはいいがもうちょっと場所をわきまえろよ?」
祐介「お、叔父さん!いつの間に?」
長瀬先生「こら、他に人がいるときは先生だろ?
しかし、人が近づいても全然気付かないからなあ」
沙織「もう、先生も人が悪いなあ」
長瀬先生「そうだ、新城。祐介の子供時代の面白い話を聞かせてやろうか?」
沙織「あ!聞きたい聞きたい」
長瀬先生「そうだなあ、あれはまだ祐介が産まれて4ヶ月の頃…」
祐介「だー!先生、もう帰ります!沙織ちゃん行くよっ!」
沙織「ちょ、ちょっと待ってよ祐クンまだ話〜」
ずるずる
長瀬先生「もう下校時間はとっくに過ぎてるからなあ、まっすぐ帰るんだぞ!」
連続カキコスマソ。
名前の所のその6っていうのは、
まあ折角だから何回SS書いたかチェックしたかったんで。
そんだけっす。
>>561 いや、おばあちゃんこって家事はできなさそうなんだけどな。
千鶴さん偽善者だか(以下自己規制)
梓スレも見に行ったけど賑やかで羨ましいなあ。
>>562 禿同! ただ、ぱっつんぱっつんも捨てがたいような。(W
>>563 そのほかにもいくつかあったはず。
前スレで結構盛り上がったらしんですが、その時にはまだ2ちゃん自体来た事無かったし。
で、このスレに移ってからはふきふきが主な萌えポイントに。
確かにあれは(・∀・)イイ!
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. メンテ浮上だよっ!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
567 :
名無しさんだよもん:02/01/25 20:19 ID:G4yZvLB2
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. メンテ浮上だよっ!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
失敗した…
(´◕ฺω◕ฺ`)
その7
祐介「今日は遅くなりそうだね」
沙織「うん、なんだったら先に帰ってて」
祐介「いや、待ってるよ」
北沢先生「おーい新城どこだー?もう休憩は終わりだ…お!長瀬お前、はは〜ん」
部員A「先生ー!まだですかって沙織先輩と…先生邪魔しちゃ悪いですよ」
沙織「こら!変な目で見ないの!」
北沢先生「お熱いところ悪いがまだ部活中なんでな、新城!早めに来いよ」
部員「ご馳走様ー!」
沙織「全く困っちゃうなもー」
祐介「…ごめん、やっぱり帰るよ」
沙織「あ…、うんじゃ次は一緒に帰る約束!はいっ!指きり」
祐介「う、うん」
沙織「え、また左手?」
祐介「…御面」
>>566-567 このAA好きです。いいなあ。
瑞穂スレが立ちましたね。今度こそお互いに長続きすれば良いな。
メンテ
571 :
名無しさんだよもん:02/01/27 23:49 ID:w0mLuVP0
めんて
先ほど初めてさおりんのグッドEDを見た・。
月島兄って情けない奴だな(w 妹が来たら脅えてやんの。
でもあの兄妹は入院せんでも良かったのではと思う。
その8
桂木「あ、丁度いいところに月島さんと藍原さん…」
吉田「行っちゃった…」
桂木「なんかあったのかなあの人」
沙織『ねえ、なんで?なんでいつも左手なの?』
祐介『そ、それは…』
沙織『いつも教えてくれない…私には言えないの?』
祐介『…』
沙織『普段だってそう、空を見て溜息ついたり、私の話を聞かずに上の空だったり!』
祐介『御免』
沙織『知らない!祐クンの馬鹿!』
祐介「僕は何をやってるんだろう?」
>>572 えと、他のエンディングは見ました?
それからでも答えを出すのは遅くないと思いますよ。
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. あげ荒らし逝ってよし!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
さおりん…たまにageてくれる人がいないとdat落ちしちゃうよ〜
何となくだが、さおりんって居眠りしてる長瀬ちゃんを、起こしもせずにずっと眺めていそうな気がする…。
そして二人で午後からの授業をブッチしてしまいそうだ。萌。
その9
グランドの土手で座りながら頬杖をつく。
祐介と話さなくなってから部活にも気力が沸かない。
以前ならスパイクの2,3本でも打てば気が晴れたのにな。
沙織は鬱々としながらそんなことを考える。
さっきから堂々巡りの思考、答えは簡単なのに、いつもの自分らしくない。
『何を嫉妬してるんだろう?』
『ゴメンナサイ』なんでこんな簡単な事が言えないんだろう?
ふと、気付くと隣に人が居た。
「どうした、新城。祐介と喧嘩でもしたか?」
長瀬先生…。
「らしくないな、まああいつも親父に似て頑固だからな。
しかしあの堅物が女の子を泣かすとはなぁ」
「…」
「なぁ、新城」
先生はこちらに向き直るとやさしい顔で問い掛ける。
「お前は祐介に求めすぎてるんじゃないか?」
「…」
「最近のあいつを見ていると随分と大人びたような気がするよ。
そして何か大きな物を失った、まあ、それが何かはわからん」
「人間、大人になれば色々なものを失っていく。だからあいつは何かにすがっていたいんだろうな」
祐クン…。私は代わりにはなれない。でも…。
「だから、焦るなよ新城。今は無理でもな。どんどんお前色に染めてやれば良いんだよ、祐介の奴を」
「あたし色に…?」
そうか…そうだよね。今はそのよくわからない何かには勝てないかもしれないけど、
そんなことで諦めちゃうほどあたしって気前良くないよね。
「そうそう、新城はそういう元気が一番だ、行動が一番だよ」
「はい!先生、有難うございました!」
そうだよね、このまま泣き寝入りなんてらしくないよね。
いつまでもウジウジしていたってしょうがないし、ここはポジティブに行こう!
「よーし頑張るぞー!エイエイお−!」
>>577 激萌え。
すいません長くなりました。もう少しだけワガママ言わせてください、本当申し訳ない。
579 :
名無しさんだよもん:02/01/31 23:22 ID:mjNmx3nX
高雄右京の冬コミの本がマジで最高だった
さおりん…(´Д`;)ァァ…
>>579 ぶー、とあえて抗議してみる。
長瀬ちゃんと壊れそうなほどらぶらぶらぶな展開キボリ(;´Д`)
>580
豊満な胸を揉まれて恥じらい、そして無理矢理中田氏されてしまう内容でした
犯るだけ漫画だが、妙にエロかったよ(´Д`;)
その10
「いた!」
大きな声に祐介はビックリする。
ついさっきまでこの屋上には誰も居なかったのだから。
声の主である沙織はそんな祐介の躊躇なぞ気にせず、つかつかと近寄ると
「祐クン、これからデートしよっ!」
「え、今から?」
「そう!」
顔と顔がぶつかりそうになるくらいの距離まで近づくと
「ごめんね」
沙織の消えそうな声にはっ!となんた祐介だが、満面の笑みを浮かべ
「うん、そうだね。こないだのお詫びをかねて僕がおごるよ」
「やったあ!祐クン大好き!」
二人は手を取って校舎に戻って行く。
二人の居なくなった屋上はなぜか誰かの含み笑いが聞こえたような気がした。
<終>
585 :
名無しさんだよもん:02/02/02 15:32 ID:mktGeQL5
倉田さんじゃない・・・
今まで、見苦しいSSを書かせてもらってた者です。
どうもすいませんでした。
途中で暴走してしまい、この板とさおりんに迷惑をかけました。
さおりんのためと思って、やったつもりがかえって皆さんが書きずらくしてしまいました。
今後はこのようなことは控えます。
本当に失礼しました。
さおりんに迷惑!(゚Д゚)
矢張り、大きな胸に挟んでもらうことを強要したり、デンパーの力で狂ったように交わったり
したのでせうかッ!?
>>587 そりゃもう色々と…。
て、ちゃうやん!(w
まあ、今後はしばらくマターリと行かせていただきます。
このスレを上手く盛り上げる方法を模索しつつってとこでしょうか?
こないだ久々に雫さおりんシナリオクリアしましたよ。
DOSでやりましたよ。ええ、98で。
っていってもエプソン386iだから互換機ですが。
ジャンクの寄せ集めだけどまだ動くよ。
やっぱり雫は98でやるのが一番だと思うのですが。
あのFM音源のチープさがよいです。
やっぱりふきふき…好き好きさおりんです。
98版の音楽が最高!というハナシは聞くのですがゲンブツを聞いたことがない新参な漏れ…(T_T)
ちょうど機種転換の端境期だったんだぁ!…と哭いてみるテスト。
>589
中古キューハチを探せばまだプレイ可能だけど、
どす知識も要るし音源管理は窓と違って面倒なことになる可能性もあるし、
なにより本当にチープなので気にすることはない、とフォローしてみるテスト
FM音源が一番だ、とは思えどもそれって単なる懐古趣味かもしれん、と自省。
>>589-590 まあ、懐古趣味であることは事実。
当たり前だけどwin版の方が音源で優れているので無理にやることはないと思われ。
ただあえていうなら、元々FM音源用に作られた曲なので個人的には98の方が好きってことです。
いや98(DOS)で、FM音源以外の音源で鳴らしたら瑠璃子さんの曲でパーカッション鳴らしやがって!(w
思いっきり興ざめちゃんでした。つか、笑った。
携帯の呼び出し音を沙織のテーマ(曲名知らない)にしようとして挫折。
中々難しい。
>>591 曲名『沙織』です。雫痕はネーミングがそっけないのよね。
>>592 サンクス。
前にリーフが出したアレンジBGM集持ってるけど、
あれの曲名もシンプルだったなー。
バトルシーンとか。
個人的にはあのメジャー調の曲が呼び出し音に合うんじゃないかと思うけど。
594 :
( ´∀`)さん:02/02/05 19:20 ID:kPx3kKRT
\_____________
| || | ||
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| ||. ∧_∧ .||age ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ||. (. ´∀).|| ▲< たまには、ageも必要だよね。
| ||. ( )つ▽ \____________________
| || | | | ||sage
/  ̄ ̄ ̄ (__)_) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
えちぃしーん1
あぼーん
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. メンテ!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
正直、あのもみあげの長さはスポーツ少女にはそぐわない気がするのだが如何か?
それはさて置き、おびえる表情のさおりんはイイ!この訴えは(以下略
>>597 あ、久々にこのAA。
やっぱいいなあ。
>>598 それはまあわからんではないけど、無いとバランスが狂うと言うか…。
もみあげは重りかい!(w
いよいよ600が秒読み。
取り敢えずの目標はここが一杯になって、さおりんスレ2が立つ事。
勿論、普段はマターリ進行で良いと思いますが。
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. 600GET!
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
| 600を取りに来ました
\
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
________
―――――――、 ヽヽ
. /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| ||____ヽヽ
/. ∧// ∧ ∧| || 東京都 ヽ ヽ
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) || 清掃局 | |
. ||_ _|_| ̄ ̄ ∪|.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
. lO|――|O゜.|____|.||.-――――┴―|
|_∈口∋ ̄_l__l⌒l | | コ□ニ//l⌒lソ
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' ̄ `ー' `ー'
さおりんは萌える。死ぬね。まじで。
長瀬ちゃんチョコをもらうならさおりんだろ?
ああああああ長瀬ちゃんにチョコあげられるさおりんうらやまCCCCCCCCCCCCCCC
>>603 そいやそろそろバレンタインデーやね。
さおりんはどんなチョコを祐くんにプレゼントするのだろう?
やっぱり胸にはさんで?
バレンタインSSでも捻ってみようかな?
605 :
超俺様空気読めよ:02/02/09 01:05 ID:XYBrmGq4
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
733 :ソロネーヨ :02/02/09 01:02 ID:G5sILH84
>>732 嫌だなあ(w
その雑魚相手にいちいち踊らされてたアホちゃんはどこの住人さんでしたっけー?
あぼーん
これで3度目。
いつも同じ人でしょ。
いいかげんやめてくれんものか。
確か、超俺様って、このスレを建てたんじゃないか?って人でしたね。
最初の方でそんな書き込みが。
同じ上げてくれるならネタでも…って
マジレスするのはマズイか。
超俺様氏のオキニイリスレを荒らすぞ(゚д゚)グルァ!な行動なのかにゃ?
いずれにせよ問題の解決にはなってなさそう(笑)
>>609 どちらかというと俺の建てたスレが落ちるのは許さんぞ!
なのでは?
まあ、この話題はこの辺で辞めときましょう。
さおりんが可哀想だし。
メンテ(´ー`)y-~~。
さおりんは、バカップル化しないような気がする昨今。
とくに根拠はないけど。
「例の日」まで残り21時間
さおりんの本命チョコはさてどんなの?(w
…個人的にはおっきめの市販チョコをポンと渡して
照れ隠しに遊びに行こうと誘ってくれる感じが萌え〜
いや前の晩に徹夜で手作りチョコ作るさおりんも(・∀・)イイ!けどね(w
さおりんは手作りチョコがうまく出来なくて市販のやつを渡します。
でも失敗したチョコも学校に持ってきてしまうのです。
そして祐くんに見つかるのです。
_ ノ
'´ `´ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 | あ…あの
l し///ノァ <. ホントにおいしくないんだ、食べなくていいからね…
!⊂)i水!つ8< |
ヽ(く/_|j \_____
し'ノ
さおりんのバレンタイン@
「祐くん待った?」
「僕も今来たばかりだよ」
そんなお約束な台詞を交わす。
実のところ20分遅れだが彼女の遅刻は今に始まった事じゃないし。
沙織ちゃんは今日部活が無いからということでデートしようと誘いが掛かったのは昨日の電話だった。
「今日はどこに行こうか?」
「待って、祐くん!」
いきなり腕をつかまれる。振り向くと妙に真剣な沙織ちゃんの表情。
「えっと、あのー…」
「どうしたの?」
顔が赤い。しきりと頬を掻いているけど一体?
急に後ろを向くとスポーツバッグに手を突っ込んでガサガサ探している。
「ゆ、祐くん!」
「は、はいっ!」
「これっ!」
いきなり手に何か押し付けられる。これって…。
「ブルマ…?」
見るとそこには彼女部活愛用の赤ブルマが。
「あ、ち違う。も、もう祐くん早く離してよスケベスケベスケベ!」
「わ、わあ。それは沙織ちゃんが勝手に…」
沙織ちゃんのどつきジャブがたてつづけに決まる。
さおりんのバレンタインA
ようやく落ち着いて仕切りなおし。
「も、もう。もう少し格好良くに渡したかったのに〜」
それは沙織ちゃんのドジのせいじゃ、という言葉を危うく飲みこむ。
「はい、これ」
「え、これって…今日何の日だっけ?」
その綺麗に包装された赤く小さい包みは上にハートのシールなどが貼っており、
なんとも…。
「本当は明日渡したかったんだけど、北沢先生が明日は大会前だからみっちりシゴクとか言ってるの
帰りが遅くなりそうだから」
明日?14日…バレンタインデー!
てことはこの中は…。
「本当は手作りにしたかったんだけど、なんか上手くいかなくて。
料理って私の数少ない弱点の一つなのよねー。だからそこのお店で買ってきちゃった」
料理って…チョコ溶かして型に入れるくらい…やめよう。
今は彼女の気持ちを素直に喜ばなくちゃ。うん。
よく見ると手は傷だらけだし大分悪戦苦闘したことも伺えるし。
「ね、早く行こう、そうねとりあえずはゲーセンよゲーセン!」
自作チョコを失敗して渡せなかったのが恥ずかしいのかしきりとこちらを急かしてくる。
デートでゲーセンかムードも何もないけど…。
こうやって元気に笑っている沙織ちゃんを見ているのはとても嬉しい。
「? どうしたの早く行こうよ」
「…そうだね、でもその前に。有難う」
「…うん、次はちゃんとしたのを作るね」
どちらともなく手をつないだ二人はゆっくりと歩き始めた。
やがて二人の影は落ちていく夕日と一緒にどこまでも伸びていくのでありました。
駄SS&連続カキコスマソ。
明日は北沢先生にしごかれる予定なんで(w
来れそうもないから早いけど書いちゃいました。
あーまだ自分精進足りんす。
もっともっと上手くさおりんを書いてあげたいなあ。
>>613 何度見てもいいっす。
可愛いなあ。
>さおりん向上委員会氏
激しくモエタ。
部分部分を切り取ってみると、ただひたすらに可愛らしいさおりんラシイ!
さおりんは、万華鏡のようなキャラクターなのかもで砂(´ー`)y-~~。
618 :
ソロネーヨ:02/02/14 01:06 ID:3hRjX6w6
今更だが、あのまま中だししたかったなぁ。
高雄右京のさおりんもおすすめ
えへへ、予定が変わって来れてしまいました。
>>617-618 有難うございます。SS書いて誉められたの初めてです。
他のスレでは自分程度は霞んじゃいますからね。
更なる修行、精進をしなくては!
そいや マターリ君(´ー`)y-~~。 氏(w は、
私がよく行くスレで何故かよく見かけますが偶然?ケコーン?
>>620 同意。昔買った本で彼の描いたさおりんとか見てました。
>>621 雫・痕などの旧葉鍵スレって、書きこむ人自体が減ってきてるからでしょ(´m`)y-~~。
作品で語る方面(ドジンシ等)に逝ってる方が、そもそも多そうだし>この2作品のファン
,ィ^i^!1_,.
〃レ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
! iノリノ)))〉 |
l し^ヮ゚ノァ ┼ <. 祐くんがご主人様だよ!
i ⊂)lHlつ8< |
ヽ,く_{U}〉、 \_____
(( し'ノ ヾ
>>622 ですね。
未だに本が出るということは凄いと思う。
>>623 わ!メイドさおりんだ!
さ、さおりんのメイド…萌え。
秋葉帰りに某改造本の表紙にドリームキャストで痕を云々が…。
そいやPSで雫なんてのが雫スレでも書いてあったような気が。
さおりんのPSデビュー?(w
626 :
名無しさんだよもん:02/02/18 14:39 ID:467DDge8
たまにはageてみよう
うむ
>>626 たまにはネタを振るというのは?(w
漏れもパワーダウン中につき、しばらく充填中ゆえ。
でも何気にこのスレって見てくれてる人は多いよね。
他のスレでもさおりん好きって多いし。
>>624 さおりんはPSでデビューしておる!背景&幼少バージョンとしてだがな…
さおりんが出てくる高雄さんの同人誌の名前キヴォンヌ。
>>629 たしか名前が「さおり」だったよね?
>>630 漏れが昔買った奴は処分してしまったしなあ。
書名は忘れたけどあれはこみちあで買ったんだっけ。
彼の雫に対する思いが語られてました。
冬は残念ながら行かなかったし。
出てると知ってれば。(泣
虎の穴とかに置いてないかな?
嵐のような圧縮をくぐりぬけたさおりん萌え
>>632 そうだね。
最近は上がり下がりが激しいからここもいつなくなるか不安だよ。
私はもう少し充填中。
しばしお待ちを。
634 :
名無しさんだよもん:02/02/21 01:04 ID:8nyBbyI3
コロコロ絵が変わる水無月パパが、今「さおりん」を描いたらどーんな「さおりん」
になるのだろうか。瑠璃子さんも見てみたひ
635 :
>630:02/02/21 04:43 ID:AHHkeIie
壮絶に昔の同人で”放課後毒電波倶楽部”で書いてるな
>>634 さおりんといっしょ!の新パケが一番参考になるかと。
>>635 だったかなあ?やはりとっておけば良かったか。
そういや思い出したけど、
PS東鳩の委員長エンドの背景に祐介とさおりんがいるよね。
ちびさおりの寝たもやってみたいなあ。
実はPS版ToHeartやっていないのでちびさおりんを知らないと暴露してみるテスト
うう…。
>637
PS版東鳩の綾香シナリオのちょい役&いいんちょシナリオのED背景、とばらしてしまうテスト
PS版東鳩は志保シナリオと綾香シナリオのためにあるようなもの。
前者は「これが超先生の実力だというのか?!」とマジで悩むことができるようになり、
後者は「これが高橋の実力か!」と素直に萌えることができるようになる。
正直お勧め。
>>637 ちびさおりんは綾香シナリオで登場。是非やるべし。
>>637 そういうわけです。
ただ、綾香は隠しシナリオなんで条件を満たす必要がありますが。
>>638 ですよね!
東鳩の中ではイインチョと志保がツートップです。
連続カキコスマソ。
PCの調子が悪くて、何度も凍るから前半だけでもと書き込んでおきました。
トホホ。さっきから何度も同じ文章書いてて飽き飽き。(泣
皆さんにお尋ねしたいんですが、さおりんの周辺環境ってどうだと思います?
家族構成、両親の職業、自宅周辺の地理、通学方法&時間、その他諸々。
劇中では学園のみが(一部他の描写もありますが)舞台なんで、彼等の会話等で推察すしかないのですが。
今SSの寝たを構築中にふと、こんな事を思いつ聞いてみる次第。
皆さん自分なりの脳内補完をしているとは思うんですが。
ていうか考えないか?(w
あくまでもエッセンスといことで、別に設定を決め付けたりする訳ではなく、
皆さんの自分なりのイメージってヤツを見てみたくなったなというそれだけのことっす。
いかがでしょうか?
同じく連続カキコスマソ。
訂正:2段3行目
推察すしかないのですが。⇒推察するしかないのですが。
祐介あたりは何となくイメージが湧くんですが。
一人っ子、共働きでサラリーマン、住宅地の一軒家…って一般的な家庭か?(w
雫はキャラ自体も掴めていないので周辺事情は尚更わからんですわ。
どうなんかなー。
>>643 すみませんねー。
まあ、無理なのは承知の上で、
自分ならどう考えるかっていうのを、聞いてみたかったんですが。
言葉足らずだった様ですね。
さて漏れもあと一踏ん張りかな?
早いとこSS上げよう。
>>645 まずはさおりんというキャラから脳内推測だ!内堀から!
・猫が好きだ。
・一人っ子もしくは長女だ。
・部活に打ちこむ態度は真面目で部員への面倒見がよいが、
それを理由に掃除とかは平気でさぼりそうだ。授業中寝てそうだ。
・自立心が強い反面甘え上手だ。
さおりんのお薦めSSとかありませんか?
葉っぱ図書館とか行っても殆どなかったし・・・
おしぇ〜て〜〜〜
>>646 中々いいと思います!
後、漏れ的には
・おばあちゃん子ってこともあって一軒家かな?
・だから両親はいないことが多い。ローン返済で共働き。
・多分兄弟はいないと思う。
・通学は自転車、もしくは走って。(ただし祐介と知り合ってからは可能な限り一緒に徒歩通)
・近所では有名人。
・最近体重を気にしているが結局食べてしまう。
・血液型はO型。基本的には大雑把で感覚人間。
が個人的見解。(w
>>647 あうーこっちが読みたいよー!(泣
こう言う時に古いゲームなんだなと実感してしまいます。
イベント等根気良く探して見るしかないかも。
後は自分で書く。(w
今友人にPS東鳩貸してるんで、ちびさおりの資料がビジュアルファンブックしかないんだよなあ。
確かあの猫は太助でいいんだよね?
>647
大自然の部屋の「へなちょこ沙織ものがたり」あたりはどうでしょうか?
>648
やんちゃな弟がいそう…
で、夕食時あたりで「なんか姉ちゃんこの頃違う」とか突っ込まれるとか。
さらに両親はおろかじいさんばあさんからも突っ込まれるとか。
真っ赤になって否定する分かりやすいさおりん…こんなところで。
…イモジャー…いや、聞かなかったことにしてください。
>649
>大自然の部屋
萌えの連続波状攻撃!教えていただいてありがとうございます!!
俺のさおりん脳内補完。
・怖がりであることを友人らに隠してはいない。本人にとって
乗り越えたいコンプレックスではあるが、傍から見て「可愛げあるじゃん」と
からかわれる程度の事だという客観的認識も持っている。
・過去の出来事もあってオカルト否定派ではあるけれど、それを
声高に主張することなく血液型や星座の性格判断話を楽しむ余裕はある。
>648
俺もさおりんには弟がいるような感じがしてた。
めっちゃシスコンで、さおりんが祐介を家につれてきたりすると
激しく敵視するとか。
「なんでねーちゃんあんな頼りなさそうなのと付き合ってんだよ!」
653 :
652:02/02/24 03:06 ID:sPne9AN+
>649でした。スマソ・・・。
>>649 ありがとうございます。
凄い…凄いよ。
甘過ぎて漏れには書けないよ。(汗
でもあそこまでやらなきゃ駄目だよな―。
本当修行不足だ。こりゃ山篭りだな。(w
>>651 だね。そういう懐が深いっていうか、そういう感じはするよなあ。
弟…、それはありえるかな?
一人っ子、もしくは弟か。
>>652 その言葉を聞いて、苦笑いする祐介の表情萌え。
>>655 あ、なんか想像できるよね。
祐介スレご苦労様です。たまに書いてるんですが。
弟をどうするか思案中。
つか、「へなちょこ沙織ものがたり」が強烈過ぎて今書くと超先生になってしまいそう。(w
659 :
名無しさんだよもん:02/02/26 19:39 ID:W62VoAY7
さおり・・・「はじめてのおるすばん」のさおりいいなぁ・・・。
>>659 名前同じなんだよね。
友人がやってましたが。
今日は某所でパワーを使いきってしまったのでイマイチです。
また充填しなおさないと、さおりんへの愛の力が無くなっちゃう。(w
その前に何故あれほどまでに祐くんラブなのか。
本編の流れはつり橋の故意だと思ったんだけど
>>661 ええと、間違いでなければお互いに共通の体験をすると恋に落ちるとかいうやつ?
違う?
もしそうなら新書の雫を読むとよいかも。
出来はあぼ〜んだけど(w
さおりん中心で話が進むので参考になるかもね。
いや矛盾点は多いよ、うん。
さてそろそろだな。つか早いトコ一発かまさないとな。
恐怖でどきどきしたのを恋と勘違いするやつでは<吊り橋
>>662 「吊り橋効果」で検索かけると大体わかるかと
>>661 祐くんのほうの気持ちは良くわかるんだけどね(w
女の子と急接近、しかも女の子は社交的でとても親しく接してくれる…
そりゃあまり社交的でない男子なら惚れちまうわな
大概は振られると思うが(;´Д`)
さおりは、元から祐介のことが気になってたんじゃなかったっけ?
確か本編でそんな感じの記述があったような
>>663-664 サンクス。
さっきつり橋の故意でググルで調べたときはでなかったけどそういうことか?
うろ覚えだったんで失礼しました。
>>665 うーん、こないださおりんシナリオクリアしたばかりだけど、
それはなかったような?
さっき漏れが振った新書の雫だと確実にそんな内容だったけど。
それってどの辺?
といいつつ今日は落ちるのでした。(w
また明日ー!
確かセックスシーンの後に祐介がやっちゃったのを謝って、気にしないで実はわたしは前から〜〜
ってベタな展開だったような気がするけど、思い違いかな?
えっと、バレーボール部員数人が放課後倉庫に閉じ込められちゃって、祐介がそれを助けたんだっけ…?
さおりんは母性本能強そうだと思うからやっぱ祐介に惹かれたのは自然だと思う
といってみるテスト・・・
陸軍スレにさおりん鋏えんDネタ上げてしまいました・・・スマソ…
>>668 すげー不自然だと思う
といってみるテスト
母性というより「放っておけない回路」といってみるテスト
<さおりと沙織@>
今日は沙織ちゃんの部活が遅くなる日なので早めに帰宅中。
久々に麗らかな陽気、こんな時はのんびり…。
「わぁーん」
いかなかった…。
小さな女の子の泣き声が聞こえる。どうしたんだろう?
そう考えて、ふと苦笑する。
前の自分ならどんな反応をしただろうか?
考えながら目の前を見るけど、いるのは猫が一匹。
変だな、声の出所は?
猫が鳴いてるわけじゃないし、迷っていると
「わーん助けてぇ!」
と上から声が。
見上げると小さい女の子が木の上で泣いている。
ははぁ降りられなくなったか。
下を見ては怖がっている。まだ子供だから仕方ないか。
その子は僕に気付いて、涙でくしゃくしゃになった顔にも構わず
「おにいちゃん助けてぇ!」
と叫んだ。
<さおりと沙織A>
ふと、眩暈と頭痛と共に忍び寄る既視感、赤い髪、その瞳、どこかで見たような…。
「おねがいおにいちゃん!こわいよぉ」
はっと目が覚める。
えぐえぐ言っているその子にできるだけやさしく話しかける。
「今、助けてあげるからね、ちょっと待ってて」
木の根元に辿りつくと両手を差し伸べるが、その子は怖がって中々降りようとしない。
「こわいよう、こわいよう」
困った、そんなに高い木ではないが自分が登ると折れてしまいそうな枝だし
「大丈夫、ゆっくり手を離して」
「ううっ、ぐすっ、ふうふう」
このままじゃかえって危ない。
どうしよう?回りに土台になりそうなものも無いし。
そうか、自分が不安そうな顔をしてるからいけないんだ。
もっと自分がしっかりしてれば…。
そう考えたらすぐに表情を引き締めた。
その子に向かってまた手を差し伸べる。
「大丈夫、僕がついてるよ。安心して」
ゆっくり、その子の目をじっと見ながら問い掛ける。
「さぁ、ゆっくり手を離して」
不思議な事に、その子の目をじっと見てからは言う事を聞いてくれる。
スローモーションのムービーを見るようにその子が僕の目の前に落ちてきた!
<さおりと沙織B>
キャッチ!
ふう、一時はどうなるかと思ったけど。
その子は僕にしがみついたまま離れない。
怖かったんだろうな。
そのまま30分程してようやく落ちついてぽつぽつと事の経緯を話してくれた。
太助(彼女の飼い猫である)が木に登って降りれなくなったから助けようとしたら、
自分が降りられなくなったらしい。
話している間中もずっと僕の服から手を離さない。
こちらもその子の頭を撫でながら、相槌を打つ。
「おにいちゃん、ありがとう」
「うん、帰りは気を付けてね」
夕日が沈み始める、もう良い子は帰る時間だ。
女の子は太助を抱えてこちらをじっと見ていたが
「ねえねえ、おにいちゃん」
手招きしてくる女の子
「なんだい?」
顔を彼女の目線に落とすと頬に暖かい感触。
「え…」
キス?なのか?
その子は夕日に負けないくらい真っ赤な顔で叫ぶ。
「わたしのなまえはね、しんじょうさおり!おにいちゃんだいすき!」
連続カキコスマソ
てなわけで、予告してた駄SSです。
…ダメですね。まだまだしゅぎょうがたりんな。
中々、萌えと言うのは難しいと実感です。
エロに走るのも手ですが漏れはエロ書けないんで。
うう、このままじゃ向上どころか、スレが寂れてしまう。(泣
誰かいいSS職人さんが光臨しないかなあ?
>>667 えと、もう一度雫をやることをお勧めします。
久しぶりにさおりんにふきふきするのも良いかと。
>>668、
>>670-671 個人的には671氏押し。
>>669 あんまり板違いな寝たをやるとまずいと思いますよ。
軽い一例くらいならいいかもしれないけど。
676 :
667:02/02/28 21:40 ID:FIRKU6Gx
ネタにマジレスされてしまったw
えっと、バレー〜はもちろん冗談ですが(スレ違いどころか板違い!)
前から知ってたってのはなかったっけ?無かった?無いか
雫インストしてみようかな
>>676 さおりんは本編で
「長瀬君ってまだいる?」「悪いけど、呼んで来てくれない?」
と祐介本人に言っています
会話の流れから祐介も、さおりんを知らなかったと言ってました
そっかー
完璧に月姫と混同してますね。失礼しましたー
「沙織ちゃんは……」
言おうとして一旦言葉を切る。
「なに?裕くん」
目を細めて夕日を眺めていた沙織ちゃんが僕を見て聞いてきた。
「その、沙織ちゃんは……僕のこと好き?」
「えっ!い、いきなり何?裕くん。は、恥ずかしいって。
す、好きに決まってるじゃない。好きじゃなかったら、あ、あんなことしないよ」
照れ隠しだろう、沙織ちゃんは僕の背中をバシバシ叩いてくる。
顔が赤いのは夕日のせいだけじゃないだろう。「あんなこと」を想像して僕もつられて赤くなる。
「い、いや。どうして僕のことなんか、その、好きになったのかな?ってさ」
「どうしてって?考えたこともなかった。好きになるのに理由なんているの?」
沙織ちゃんは本当に意外そうな顔をしている。
「僕は、理由が欲しい。……弱いから」
今度は僕が夕日をみつめる。真剣な僕の言葉に沙織ちゃんは考え込む。
「う〜ん、放っておけなかったっていうのもあるけど……。
裕くんと一緒に居ると安心するんだ。ほっとするっていうのかな」
「ほっとする?」
意外だ。僕が沙織ちゃんに抱いていた印象と同じだったからだ。
「うん、ほっとする。裕くんと一緒に居ると。
逃げたくなっちゃうことがあっても裕くんと会うと、裕くんのこと考えると
忘れられる。……こういうのが好きっていうのかなあ、って」
あはは、沙織ちゃんは僕の横顔をみながら照れくさそうに笑った。
「僕も……僕も、沙織ちゃんと一緒に居るとほっとする」
「あたしたち似てるのかもしれないね」
「うん。……でも、ほっとするのにお互いが必要だから好きだって理由付けを
してるのかも」
「あたしは裕くんのこと好きだから必要だよ。裕くんとあたしは似てるんだから、
裕くんだってきっとそうだよ!」
沙織ちゃんは僕のおでこを指でつんとつついてから、悪戯っぽく微笑んだ。
「だから、僕のことなんか、なんて言っちゃ駄目だよ。裕くん」
>>675 シチュは違うんですが、沙織ちゃんつながりってことで
物書きの物置小屋の「宮内さんのおはなし」はおすすめです。
その十壱、その十四、その三十壱の壱あたりに出てきます。
その十四のランドセルさおりんとか、
「宮内さんのおはなしR」その十八の修羅場とか…(w
…スレ違いになるがその二十壱は…けなげな太田さん萌え〜
そう言えば昔何かで胸が大きい娘は母性本能が大きいと読んだような記憶が・・・
雫といい痕といい何故スリーサイズ設定が無いのか(楓除く)
それとも昔(と言っていいのか)のエロゲーは細かい設定気にしなかったの?
>>676 寝たにマジレスしてしまった。(w
でも再プレイお勧めです。
漏れもこないだクリアして結構忘れてた事があってちょっとびっくり。
>>679 ちょっとズルイなあ。(w
やりたかったこと先にやられてしまった。
でもいいっすねえ。
漏れも貴方くらい書けるといいんですが。
元々文才ない奴がさおりんをほおっておけなくて書き始めたSSなもんで。
熱意だけが空回りという哀しい話に。(泣
ぜひぜひまた書いてくれると嬉しいなあ。
>>680 サンクス!
有難くて涙が…。いやマジで。
>>681 そうっすね。
いや漏れは大きいオパーイ大好きで(略)
>>682 オフィシャルでは…なかったか?
瑠璃子さんなら瑠璃子スレで聞けば…殺されそうだ。
「裕ク〜ン!」
「おはよう、新城さ…」
「沙織」
「……おはよう沙織ちゃん」
「おはよう、裕クン!もうすぐひな祭りだね」
「僕はひとりっこだから縁がなかったな。女の子はやっぱり楽しみ?」
「祝い事ってあたし大好きだから楽しみ!
おばあちゃんが早くしまわないとお嫁に行けなくなるって脅すから
小さい頃から毎年早起きして、しまってたよ」
「本当におばあちゃんっこだね、沙織ちゃんは」
「今年からはゆっくりだしておけるけどね」
「へえ〜、もう信じるの止めたの?」
「……鈍感(ぼそ)」
……こんな鈍感な人のどこが好きなんだろ?
自然と早足になり、祐介を置き去りにしてしまった沙織の背中に
祐介の声が聞こえてきた。
「今年からはお内裏様の僕が横に居るからでしょ」
ちょっと意地悪なところかも。
>>679 こういう雰囲気だとまさしく「おねティ」的!
というかお姉さんぽいさおりんに激しく萌ですがハァハァ(´ー`)y-~~
沙織外伝(?)
今日はひな祭りで日曜日。
そんなわけで、沙織ちゃんの家に招待されて、沙織ちゃん自慢のお雛様を見に来た。
「じゃーん!これが我が家の十二段お飾りでーす!」
「へぇー!凄いなあ」
一応、長瀬の本家でに置いてあったのも凄かったけど、最近、行かなくなったし。
源一郎さんや七瀬さんはどうしてるだろう?
「祐くん、はいここ座って!」
前にある机には暖かな湯気が出る器が。
「これ甘酒?」
「うん、本当は御餅とかの方がいいんだろうけど、ひな祭りと言えばやっぱりこれでしょ?」
正直外が寒かったから身体を温めるのにはちょうどいいな。
「ありがとう、じゃいただくよ」
「じゃ乾杯!」
―十分後―
沙織ちゃんってお酒が弱かったんだなあ。
油断したよ。
「沙織ちゃん?」
「なに?祐くん文句あんの?」
「いえ、そう言うわけじゃなくて…ちょっと飲み過ぎじゃない?」
「あによぉ、まだほんの2杯目じゃない?」
「さ、沙織ちゃん…その…パンツミエテルヨ」
「あ、なーに?祐くん見たいわけ?しょうがないなあ」
「わぁ!ミニスカで足広げちゃ駄目だよ!」
「あはははは、祐くんえっちぃ!わたしに抱き付いてどうする気?」
「え!…ま、まいったなあ」
―一時間後―
「ゆうくぅ〜ん、ひッく」
「はいはい、僕ならここだよ」
「あたしはさみしいのら」
「さっきも散々ごねて膝枕してあげてるじゃない」
「ゆうくんといつもいっしょにかべれらいし、ひっく、つまんらいのら…ぶかつらめてやる」
「こらこら駄目だよそんな事言っちゃ」
「ろ〜うへ…またるりこしゃんのこと、ひっく、かんがえてるんれひょ?」
「いやだから…決してそんなことは…沙織ちゃん?…寝ちゃったか」
すぴーという寝息と共に安らかな沙織ちゃんの寝顔。
彼女の体温を直に感じる、例えようもなく至福の時間。
「うん…」
沙織ちゃんが寝返りをうつと顔がちょうど僕の真正面に!
愛らしい唇に目を奪われる。
「ちょっとくらいなら…いいよね?」
僕は顔を下げていく、沙織ちゃんの顔がどんどん近くに。
ぱちっ!
沙織ちゃんが目を開く。目がすぐそばに…
慌てて顔を上げると沙織ちゃんの上半身が機械みたいに跳ね上がる。
「さ、沙織ちゃん、そ、そのごめん。まだキスはしてない…」
そこまで言いかけて気がつく沙織ちゃんあらぬ方向を見ている。
唐突にこちらを向くと
「祐くん大好き」
そういってまた僕の膝に戻った。
懸命に笑いをこらえる。
もうなんかどうでもよくなった。
このまま沙織ちゃんと一緒に居られればそれでいい。
僕はこのまま時の立つのを忘れこの幸せな時間を満喫した。
連続カキコスマソ
やはり3月3日のひな祭りといえばこの寝ただろうと。(w
いつもなら他のスレを見てからここに来るんですが、
今回は直行でした。
理由
@他のスレでも同じような寝たが横行しているだろうから、パクリと言われるのが嫌だったから。
A他のスレのそお似たような寝たのSSを読んで意識してしまうのが嫌だったから。
Bこのスレで漏れと同じ寝たを書く人がいる可能性があるから早めに来たかった。
ってとこです。
>>684 おお、そういえばそういうのありましたねえ。
大丈夫、さおりんなら行き遅れなんてなんてないですよ!もうツバついてるし(w
>>685 確かに。ハァハァ(;´Д`)
>>686>>687 そこはかとなく萌えのただよう…いい感じ。
女の子が酒に弱いってのはやはりいいですね。
女の子じゃなくなる頃には「弱いふり」という恐ろしいスキルを身につける…と人づてに聞いたことが…
>>688 いや、十二段まで飾ってるのはここぐらいじゃないかと。
もっともここ来るまでに見たのはちーちゃんとこと原作版じゃない彩スレだけど…
しまった、ひとつ忘れた。
>>688 >もうツバついてるし(w
…何故泣いてるの、私…
…つば付けといたはずが…いつのまにか…(ぐすぐす)
という人を街で見かけました(w
どうでもいいネタで連続スマソ。
祐介スレにさおりん視点のSSが(w
沙織外伝(?)後日談
「うー、頭痛ーい」
「沙織ちゃん、あんまり喋らない方がいいよ」
翌日は案の定二日酔いで学校を休んでしまった沙織ちゃん。
心配で見舞いに来たけど、やはりベッドからは動けないらしい。
「ねぇ祐くん、昨日私何してた?」
「何って…甘酒で酔っ払って…」
昨日の事を語り出す。
「ねえ、祐くぅん甘酒飲ませてあげる」
「え、いいよ自分で飲めるから」
「わ、私のお酒が飲めないっていうの!ふん、いいんだいいんだどうせ…」
「わかった、わかったよ。飲ませてよ沙織ちゃん!」
「ふふぅん、ちょっと待ってねえ」
「え…ちょっといきなりそんなに口に含んで…まさか、く、口移し!」
「も、もごもごもご」
「え、あぁわ、わかったから今行くよ」
ドキドキ
『いきなりこんな展開なんて…沙織ちゃん随分酔っ払ってるんだなあ。あれ沙織ちゃんの顔が赤く…』
ぶーーーーーっ!
「うわああああっ!」
「けほっ、けほっ! もう祐くんが遅いから噴出しちゃった、てへへ」
「ていうことがあってね」
「///」
「沙織ちゃん?」
「ご、ごめんなさい…祐くん」
蒲団にくるまって真っ赤な沙織ちゃん。
「いいよ、お詫びに今度デートに付き合ってもらおうかな?」
「うん!…あいたた」
>>689 有難うございます。エロが書けないんでこういう方面でしか攻められないのが泣き所ですが。
そうですね。あの後、色々見てみましたが、私ほどベタな人はいませんでした。
十三段ってとこがいたからトップではないけどたしかに凄いよな。
まあさおりんならおばあちゃん関係でいい奴が貰えたと思われ。
>>690 はうううー。(泣 大丈夫、さおりんはそんな目にはあわせないぞ!
>>691 見た見た!あそこは最近活発だし、行った事が無い人は見るとよいかも。
695 :
名無しさんだよもん:02/03/05 03:18 ID:4gfNToAo
とりあえずage
697 :
690:02/03/05 03:48 ID:8dtTx0z+
>>694 いや、
>>690は典型的なエヴァヲタの口調なので、もし心配してあげるなら祐介のほうなんだけど(w
さおりんの小悪魔属性ってどうかな?
>>696 ありがとうございます。
これはますます精進しないとな。
>>697 なるほど、エヴァなんてすっかり記憶の片隅に逝ってたよ。
小、小悪魔なさおりん…。
あのナイスバディーを利用して…。
やばいたまらんかも。
今ナイスバディーって変換したら無いすバディーって…。
みずぴー?(w
「祐くんって普段はやさしいのに、んぁ……ぇ…エッチのときだけはい…じわル…あぁ!!」
「沙織ちゃんがかいいから……いじわるしたくなるんだよ・・・」
エロ初挑戦してみた←それほどのモンか?
駄文スマソ
ズサーッ! 700ゲット!(w
>>699 わ!いえいえこのさいだからもっと長いのプリーズ!(だから自分で書けって)
ああ、このスレもやっと700かあ。
一時はどうなるかと思ったけど。
トーナメントの時はあんなに人がいたのになあ。
あの当時はここに来たばかりで怖くて書けなかったよ。(w
さおりんはどの野球チームが好きか聞いてみるテスト。
(委員長スレでやってたなあ)
@名前が名前だけに元阪神ファン。
A無難に巨人ファン。
B実は野球自体に興味無し。
「沙織ちゃん、今夜は寝かさせてあげないよ」
「ああ〜〜ん祐く〜〜〜〜〜〜ん!!!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「…ってあれ・・・?? な〜んだ夢か・・・残念…グスン」
ゴメンナサイこれで限界…これ以上やると頭がフラッター起す(w
あとやっぱあの性格は阪神ファンといってみるテスト。
ってよくみたら699「かいい」になってら…打つだし脳
わかってると思いますが「かわいい」ね(^_^;)
実は阪神公式ボードの常連投稿者なさおりん・・・
萌え…ないような気がしなくも(笑)
個人的には、長瀬ちゃん自身がまったく野球に興味なさそうなので、
かすかに応援していた巨人ファン的家庭の雰囲気すら、長瀬ちゃんとの交際が続くにつれて
消失していくのではないかと憶測(´ー`)y-~~。
野球にはそれほど興味はないが、何故か「フサギコ漫談」スレだけはブックマークしているさおりん。
「ズーバー アヒャヒャ!」
「いたた、踏まないでよ沙織ちゃん」
>>701 分かる、分かるよ!(泣
漏れは許容限界をオーバーしちゃうんで駄目っす。
今度エロ部分だけ知り合いに書かせる予定。
奴はエロースな文章は上手いからなあ。先の話ですが。
>>703 さおりんならそうなりそうかな?
雫キャラに野球が似合いそうなのはいないっぽいし。
いや、漏れが野球好きなんで。(w
>>704 ぐはっ!
てなわけで明日はドラえもんオールナイトに行って来ます。
さおりんはまだ入れないなあ。(w
むう、祐介とオールナイト映画を見に行くさおりん…。
そんなことは…しないだろうな。(w
てか自分の脳内祐介は奥手なもんですから。
へなちょこ沙織の祐介くらい積極的ならありえるだろうけど…。
そんな祐くんにがまんならず無理やりにでも誘うさおりんに萌え(w
誰か書いて〜〜え?私??・・・あいけない用事思い出しちゃった〜(逃げ)<ゴルァ
>>706 うわ!エローイ!(w
ふふふ、逃げても無駄さ!
いつか書いてもらうよーん!
今日は池袋のまん茶からだよーん。
まだ開演まで時間あるしね。明日は休みだ。
雫もそのうち映画化でさおりんがメインヒロインに抜擢!…スマソ夢ですよ夢。(泣
連続カキコスマソ
>>706 今更思ったけど、自分でも気づかないうちに電波を出しちゃってて、
さおりんが淫乱になってしまった(場合によってはさおりんサイドからの描写を挟むと良いかも)
ってのはどうでしょう?
漏れエロ書けないんでこんな形でしか援護できませんが。
>>708 うーんそれもいいかも。
いや〜自分の中の祐介はあくまで(例の件があったとはいえ)"健全なお付き合い"派
になってるんで(笑)、自分が考えたヤツは・・・
映画見に行く→さおりん部活の疲れで寝てしまう→それでも律儀に沙織をおんぶして送り届ける祐介
→途中目を覚ましさおりん今夜こそはと思ってたのに残念…とは思うものの、祐介の背中で至福の時
うーん、私だとどうしてもほのらぶ物になってしまいます・・・
てな訳でエロは任せましたー!!w(スタコラサッサ…
>>709 酷いや!(w
お互いエロは駄目ですか…。
こうなるとエロ担当のSS書きさんが降臨してくれることを祈るしか。
(だから自分で書けって)
それはそれで自分で考えたヤツは良いと思いますよ。
ぜひぜひ、書いてください!
>>711 えと、まずごめんなさい。(w
今日はドラオールナイトに行ってたから、昨日の夕方と今朝は池袋のまん茶だったのです。
漏れは確かにさおりんが葉鍵キャラで一番です。
前にも書いたけど来た当時のさおりんスレはトーナメントの頃で皆さんカリカリしてたのもあって、
ここには書けませんでした。
先に七瀬スレに行ったのはもちろん七瀬の魅力は勿論ですが、あそこのスレは素晴らしい人達ばかりで
漏れの失敗も笑って許してくれるような雰囲気がとても好きでした。
以来、七瀬スレは漏れのホームベースです。
さおりんスレはトーナメント以降人が減ってしまい、荒しの被害なんかも受けているのを見かねて、
漏れの大好きなさおりんがこんなにピンチなのは許せん!ということで、ヘボですが頑張ってネタ提供してます。
まあ、役に立っているかは謎ですが。逆に足を引っ張っているのではと心配です。
…でも浮気してることになるんだよなー。(汗
DEEPBLUEさんの「そらのうた」
紹介してくださってありがとうございます。
前にやってた連作もこれに近いものを目指していたんですが、
力量不足で周囲から浮いちゃって第一部(完)になっちゃいましたが。
漏れに力量さえあればもっとそういう方面で攻めたいのですが、
悲しいかな力不足ゆえ、誰でも判りやすいさおりんの明るい部分を強調することで、
あまり雫を知らない人でも入りやすい環境にしようと思ってます。
(この辺は瑠璃子さんにも突っ込まれましたが)
この作品好きです。
元々雫の中のさおりんは一番親しみやすいだけに軽く見られがちですが、
漏れにとっては一番壊れやすい繊細な性格だと思うんです。
いつかさおりんをきちんとかいてやりたい。そう思います。
あ、でもラブラブモード全開のさおりんも大好きですよ、念の為。(w
長くなってスマソ。我侭で申し訳無い。(泣
713 :
711:02/03/10 01:15 ID:yqHz1qtS
>>712 …いや、謝られても。ネタですから(w
ただ、あの手の書き込みは一瞬にしてスレが荒れる危険性が…
七瀬スレは分かってる方が多いから大丈夫だと思うけど。
自分的にも会心のフォローが出来たと自負してるし(w
もし謝る気があるのなら、『ドラえもんとさおりん』で一本かな(冗談ですよ)。
>元々雫の中のさおりんは一番親しみやすいだけに軽く見られがちですが、
>漏れにとっては一番壊れやすい繊細な性格だと思うんです。
禿同!!
さおりんのキャラの深さはその両面がきっちり描かれていることだと思われ。
「あたしね、正直言うと幽霊とかが大の苦手なんだ」以降の台詞と描写は絶品です。
「何が一番いけないのかって、みんなもう自分たちの未来が見えちゃってるってことだと思うのよ。あたし
だってそうでしょ?
…卒業して、大学行って、OLになって、結婚して、子供産んで…。そしたらあとはもう、おばあちゃん
になって死んじゃうだけでしょ?…つまんないよね。
現実がつまんないから、みんな、非現実的なことを求めちゃうんだと思う。現実が耐えられないんだと思う」
さおりんには弟が…てのも、一人っ子だと親に甘えやすい、自分より年上の兄姉がいても同様、妹だと同性だから結構悩みとか話しやすいんじゃないか、しかも弟がいれば両親からも「いいお姉さん」を暗黙のうちに求められる…てな流れがあります。
弟がいたほうがネタにしやすい、ってのもあるが(笑)。
ついでになんで甘え上手なのか、それはおばあちゃんがいたから。どうして最近はストレスが溜まっているのか、それはおばあちゃんが…という自分的設定もあります。そこまで追い詰めなくても、って気もするが。
とはいえ、らぶーであまあまなさおりんも、萌え〜(w
無理をせず、自分の萌えに忠実なのが一番です。今後も期待してます。
#昨日は何気に番号がよかった…711とかSM4とか(w
>>713 げ、余計な改行が…つ、吊りてえ。
連続スマソ。
>>713 いや申し訳無い。
ありがとうございます。
おもしろそうだからやってみるかSS(w
なるほどね。
あの性格ゆえ一人っ子かなーと考えたんですが、言われてみればですな。
とりあえず漏れのできる範囲というスタンスは変えられないし、
というかそれ以上はできないし。(w
難しいのはやりすぎると瑞希スレみたいについていけないから別スレ立てようか?
とかでもめてしまうかもしれないこと。
元々雫は情報が少ないんで妄想を膨らますしかないのが辛いトコ。
それが理由でこのスレを避けられるのは悲しいことです。
だからって止めるつもりはないですが。
それ以前にここひとがいないしナー。(泣
716 :
名無しさんだよもん:02/03/10 23:28 ID:8wvG4pSv
さおりんのBGMに名前つけてあげたいな。
確かに雫の曲名はみんなそっけない。
一番人気有る曲の名前が「瑠璃子」だしなあ。
それも雫と言うゲームの味かもしれないけど
>>716 ガイシュツだけど「沙織」だそうです。
それとももっとらしい名前とか?
>>717 そすね、その辺は難しいトコです。
今、SSは最終段階に。
もうじき出せると思います。期待しないでね?
さおりんが好きでやってることだから文が稚拙なのは如何ともしがたく。
ここらでそうはいかんざきとかゆう(略)
ドラSSはそれが終わってからだな。(本気かい!
>>718 おぉー!!
両SSとも期待しております!!
さて私も708でご支援いただいたネタで思案ちうです。期待しないであんまし待たないでいてください(苦笑)^^;
>>719 おお、有難いです!期待してますよ。
自分のやれる範囲で頑張ればよろしいかと。
漏れは致命的ミスを犯した。
明日はホワイトデーじゃないか!
これはまずい!
ホワイトデーSSを急遽書かなくてはならない事に。(泣
はうー。
721 :
名無しさんだよもん:02/03/12 23:33 ID:fWBDJrWy
下がりすぎ。上げます。
♪バトルフランス ウィ
バトルコサック ダー!
バトルケニア
ミスさおりん
バトルジャパン オー!
722 :
某代表:02/03/12 23:36 ID:RzccKhHy
>>721 バトルケニア〜♪の痕にはン・ディヨ!
ミスさおりん〜♪の痕にはYeah!を付けないと(笑)
ところで、はい。のかわりにoui(ウィ)て答えるととてつもなく相手を馬鹿にしてるフンイキが満点(´ー`)y-~~。
>>721>>722 しかし、バトルフィーバーJですか。
今は昔の作品も復刻されて見る事が出来る時代ですからね。
前作ジャッカー電撃隊は突然の路線変更…。
スマソ。どうやら罠にはまったようだ。(w
>>723 フランス語ってなんか嫌味っぽく聞こえる罠。
は!そういえばイヤミという赤塚(略)
明日にはSS間に合うか!
なんか寝たが浮かばないよぉ。
祐介「はい、沙織ちゃんお返しのキャンディー。」
沙織「わあ、ありがとう」
祐介「こういうのよくわからないから、店員さんに決めてもらっちゃった。本当はもっと豪華なやつが良かったかな」
沙織「ううん、祐くんの気持ちが嬉しいの♪ね、今開けちゃっていい?」
祐介「どうぞ」
十分後
沙織「ねえぇ〜祐くぅん、ほら口移しで食べさせてあげる」
祐介「…ウイスキーボンボンだったのか…そりゃ大人っぽいやつって頼んだのは確かだけどさ」
沙織「ほら祐くん!こっち向く!」
祐介「は、はい!(何か前にもあったよなこんなの…)」
スマソ 寝たが浮かばなかった…。
報告!祐君スレが陥落した模様です!!
>>727 雫総合スレも落ちちゃいましたねえ。
うー、最近あんまり人いなかったしなぁ。
祐くんがいなくなって寂しがるさおりん。
かなり鬱になりそう。
連続カキコスマソ
>>728 いや自分のIDがガオガイガーだって他スレで指摘されたんで。(w
やはり今日は人が少ないんだなあ。
こんな時は寝たも振りずらくあるな。
ゆうくんが居なくなったら、突如として突拍子もない行動に出て、ゆうくんを追っかけていきそうな気がする(´ー`)y-~~。>さおりん
やるときはやる、というか、無鉄砲というか。
>>730 えっと、屋上とかハサミってこと?
…スマソ、吊ってくる…
732 :
名無しさんだよもん:02/03/17 11:42 ID:pJObldku
yu
さおりと沙織
*前回までのあらすじ。
祐介は町で出会った少女を助けた。
偶然か、彼女は沙織ちゃんと同じ名前だった
日曜日。
僕はいつものように彼女を迎えに行く。
どっちから言い出したってわけでもないんだけど、日曜はたいてい沙織ちゃんとの
デートで予約済みだ。
ウキウキしながら彼女の元へと向かうその道すがら、なんだか妙に霧が濃くなってき
たのに気がついた。
…今日の天気予報は晴れのはずだけどなあ?
首をかしげてるうちにもう沙織ちゃんの家は目と鼻の先。
と、急に目の前を過ぎる小さい影。
「あ、おにいちゃんだ!」
え?その声は…。
「おにいちゃんわすれちゃったの?さおりだよ!」
霧が晴れ、目の覚めるような赤い髪の少女の姿が浮かび上がる。
「ああ、君はあの時の」
「うん!よかったまたあえたね!」
こんな所で沙織ちゃんと同じ名前のこの子と会えるなんて因縁めいてるな。
「そうか君この辺の子?」
「うん、さいきんこっちに…」
「祐くーん!」
「あ、沙織ちゃん」
沙織ちゃんがこちらに走ってくる。待ち切れなかったのかな?
「んもぉ、祐くん遅いよ!一体何して…」
沙織ちゃんとさおりちゃんの目線が交錯する。
「あ、あのー二人とも…」
「あれ沙織おねーちゃんどうしたの?」
「さおりじゃない!駄目よお留守番してなきゃ」
「へ?」
唖然とする僕をしり目に二人の話は続いている。
これって一体…?
―十分後―
「じゃあ二人とも親戚なんだ?」
「そう、叔母さんが私が生まれた時とても可愛かったから名前を取ってぇ…」
「あー!うそだぁー」
「ははっ、でも親戚で同じ名前なんて珍しいね?」
「うん、だよね」
話によると、さおりちゃんのお父さんが入院とかで沙織ちゃんの家で預かることになったらしい。
よく見ると二人ともよく似ている。
まるで沙織ちゃんが子供に戻っちゃったんじゃないかと錯覚するぐらい。
「さて、そろそろ行こうか?沙織ちゃん」
「おにいちゃんどっかつれてってくれるの?」
「え?」
「さおりゆうえんちがいいな」
「えーとさおりちゃんじゃなく…」
「ちょちょっとぉ!今日は私と祐くんのデートなのよ!さおりは帰ってお留守番!」
「ふーんだ!やだよー!」
「こらーっ!そんなこと言う子はお仕置きよ!」
「さ、沙織ちゃん、落ち着いて!」
二人とも肩で息をしている。僕のことなんか見えてないのかな…?
と思った次の瞬間、
「ねえ、祐くん!私とデートに行くよね?」
「おにいちゃん!わたしとあそびにいくよね?」
「あ、えっとお、そのぉ…」
何とか答えを先伸ばしにしようという目論見は無駄な努力だった
二人同時にすごまれ詰問される。
「どっち?」
僕にはもう天を仰ぐしかなかった。
連続カキコスマソ
今回は前にやったSSの続きという形になってしまいました。
本当は読みきりがベストなんですが…。
一応、友人に添削してもらったんで前よりは良いと思うのですが。
>>730 ですね。実際、いざとなったら火事場の馬鹿力発揮しそうだし。
>>731 吊るかどうかはともかく(w
思い込みは禿しそうだよね。
>>732 ?
>>736 おひさしぶりです。続きが気になる展開ですね。楽しみ。
…もう少し来ないようなら、
>>731シチュ(よく見りゃすごい番号…)のSSでも投入しようかと思ったのに(w
>>737 まだまだつたないレベルですが、頑張ります。
そんなこと言わずに投入キボンヌ
>>738 …あんまり人を信用しすぎるのもどうかと。
>>737のことはずいぶん前から知っています。
ああ言ってるってことはまだSSは完成してない、それどころか書いてない可能性が濃厚。
あるいは書いてあっても「ふたなりさおりんの逆アナシチュ」だったりするんだから(w
…あ、ここでも潮が引く音が(泣
…いや、一応下調べはしてるんです。さおりんSSって難しいね。
>>739 あまりそういうことに詳しくないんで。
でも、書こうと言っている以上それを否定するのもどうかと。
そうでなくてもここは人が少ないですから。(泣
そういうあなたも投入キボーン!
いえ、実際自分も人のこと言えるようなものはとてもとても。
皆さんのお目汚しだろうなと思いつつも、さおりんのへの想いのみで頑張ってます。
他の人が引かなきゃいいけどな。
さおりん専用スレはここですか?
いまさら新規参加&えちぃSSを書いても許されますか?
>>741 許す!と言うか描いて下さい!お願いします
>>741 全然問題なし。むしろこちらからお願いします。
漏れのヘボSSだけではさすがに辛いところでしたから。
前に書いたけど、自分のせいで人が引いてるんじゃないかと落ち込み気味だったんで。
最近LFをやってますが、新しくさおりんデッキを組んでプレイしております。
結構いい加減に組んだんですが、仲間内で2連勝。
さすがはさおりん!コモン最強は伊達じゃない!
はじまりは、いつだったのだろう?
部活の終わった夕暮れ時。通りかかった一つの教室。
夕日の差し込む窓際に、その男の子は座っていた。
誰もいないグランドを、じっと、じっと見つめていた。
グランドではなく、なんか、もっと遠くを見つめる眼で。
夕日に浮かぶその表情は、何故だかとても幻想的に見えた。
知りたいと思った。
あの男の子の事を、もっと知りたいな。最初は、それだけの動機だった。
長瀬祐介。
そのクラスの友達から、さりげなく名前を聞き出した。
なんとなく気になっていただけだったけど、名前がわかったことという事が、何故か酷く嬉しかった。
機が訪れた。
最近噂になっていた、校舎に出現するオバケの話。
事態を重く見た学校側は、水面下でその犯人探しをしているらしい。
自慢ではないが、私はそれに関する情報を、少しばかり持ち合わせていた。
祐介の叔父であるらしい長瀬先生にその事を告げる。
祐介に会って、今と同じ話をしてくれと言われた。
チャンスだった。
祐介君の事を、もっと知る、チャンス。
教室の前。
もう少し時間がたてば、オレンジ色の夕日が差し込むあの教室の前。
教室を出てきた祐介君に、意を決した私は話し掛けた。
「ちょっと、そこのキミ。……ねえ、長瀬って言う人、呼んでくれない?」
ども。問題無しとのことなので試しにはってみました。
別スレで書いたもののリライトで恐縮 かつ(今回は)えち抜きですが。
こういった解釈はどうなんでしょうね。僕の中のさおりんはこうだと勝手に思っちゃってるんですけど。
単純な「吊り橋の恋」で終わらせたくないなあとか思ってたらこんなこと考えてしまったわけで。
かつて友人の同人誌にのっけてくれと言ったら没食らったあたりあまり歓迎されない解釈だと思いますけど。
次は卒業式ネタで書いてみようかな……えち有りで。
>>746 前にも書いたけど、新書版雫がこれに近い形です。
あっちではさおりんが前と後の主人公です。
まあ、瑠璃子さんがヒロインには変わらないけど。
あれでできがよければなあ、新書版痕よりはマシでしたが。
個人的にはエロはあっても無くてもよいとおもいます。書きたいもの書くのがよろしいかと。
漏れはあまあまストーリーばかりやっているんで、いい加減そろそろ違う路線もやりたいんですが。
って実はさおりと沙織ってディープな話にしたいんですがね。(w
せっかくだからエチもキボーン
いや;下心があるとかそんなんじゃなく後学の為にだね、え、と、その、(ヲィ
749 :
名無しさんだよもん:02/03/21 01:45 ID:BrvbuxmM
もみage
>>748 まあ人間素直が一番。(w
期待待ちですな。
当方も友人に添削してもらい、あと若干の修正を施すのみ。
つか、エロいの難しいよね。(汗
751 :
744:02/03/21 20:03 ID:6XvtfrL2
えち描写をいれると10レス近く膨れ上がってしまう事が判明。鬱。
むしろフリの文章よりセクースシーンの方が長くなってしまう罠。ど、どうすれば
752 :
744:02/03/21 20:05 ID:6XvtfrL2
ストーリーを重視するか、エロを重視するか……
天秤にかけて悩んでますです。
いっそレス数をぶっちぎって(略
困らせたのは君のこと
なぜかまぶしく思えてさ
磨りガラスの窓を開けたときに
よみがえる埃の粒たちを動かずに見ていたい
サンシャイン 白い道はどこまでも続くよ
サンシャイン 寒い都会に降りても
変わらず夏の花のままでいて
焦げた匂いに包まれた
大きなバスで君は行く
許された季節が終わる前に
散らばる思い出をはじめから残らず組み立てたい
サンシャイン 白い道はどこまでも続くよ
サンシャイン 巡る風によろけても
変わらず夏の花のままでいて
磨りガラスの窓を開けたときに
よみがえる埃の粒たちを動かずに見ていたい
サンシャイン 白い道はどこまでも続くよ
サンシャイン 寒い都会に降りても
変わらず夏の花のままでいて
>>751 SS総合スレに上げてみてはいかがです?
あそこ結構10スレ以上のとかもありますし。(ムチロンエチーモw)
>>755 いや、さすがにあそこは…(w
別にここでいいと思いますよ。
ただ、例えば10レスならば名前:のところに1/10、2/10…と入れてくれれば助かるんだけど。
…あんまりタルイようだったら途中で割りこむからさ(w
>>753 何気に新趣向…いい感じかも…
ここは近場の遊園地。
『イライラ』
「ねぇおにいちゃん、つぎあれのろ!」
「はいはい」
結局さおりちゃんに押し切られる形で、ここに来ることになってしまった。
『イライラ』
「おにいちゃん、アイスかって!」
「あんまり食べすぎるとおなか壊すよ」
さおりちゃんは思いっきり楽しんでるみたいだけど、沙織ちゃんは…。
『イライラ』
「わーい、おにいちゃんだぁいすき!」
「うわっ、こ困ったなぁ」
むぎゅっ!いきなり抱きつかれた。
なついてくれるのは嬉しいけど、このままだと沙織ちゃんが…。
「…祐くん?…」
「は、はいっ!」
思わず直立不動の姿勢。沙織ちゃんの目が座っている…ような気がする。
「…ふぅ。私も一緒に遊ぼうかな?」
「沙織ちゃん…」
ごめんタイトル入れ忘れた。(泣
さおりと沙織A
その後、なるべく三人で楽しめるアトラクションを選びつつ遊んでいるうちに時間はあっという間に過ぎていく。
「慌てなくていいから、手を洗ってくるのよ」
「おにいちゃん、どこかいっちゃやだよ?」
「うん、ここで待ってるから」
さおりちゃんがあわててトイレに駆け込むといつの間にか沙織ちゃんが僕の傍らで寄り添う。
「祐くん、今日はありがと」
えっ、それって…?
「あの子、今とっても不安なはずなのに、あんなに元気にふるまって…」
「そういえば、お父さん入院中なんだっけ?」
「うん、長引きそうだからあの子をうちで預ることにしたの。最初の頃は落ち込んでたわ」
「そっか…」
「迷惑かけるかもしれないけど、許してあげてね?」
騒ぐことで気分転換になっていればいいけど?
ふと気がつくと霧が出ている。最近多いな…なんて考えていると、さおりちゃんが物凄い勢いでこちらに駆け寄ってくる。
慌てて沙織ちゃんと離れると、彼女の不満そうな顔。ううっ。
「ハァハァ、まだいた…よかったぁ」
「大丈夫だよ、置いてったりしないから」
沙織ちゃんとクスクス笑いながら、肩で息をしているさおりちゃんを見つめる。
「ねぇ祐くん、手をつないで帰ろっか?」
「え?あ、う、うん…(ドキドキ)」
「あ、ずるーいさおりもっ!」
「あんたは行きからずぅ?っとおんぶしてもらってたでしょ?今度はお姉ちゃんの番!」
「まあまあ、じゃあ三人で手をつないで帰ろうか?」
しかも間違えてるよ。Bだって。(泣
ごめんタイトル入れ忘れた。(泣
できるだけゆっくり歩いたつもりだったけど。
「着いちゃったね」
「うん」
沙織ちゃんの家は目の前、名残惜しいけどお別れだ。
「うるうる、祐くぅーん」
「また学校で会えるよ」
次はさおりちゃんだ。
その場に座り込み、目線を合わせる。
「じゃあまた遊ぼうね?」
さおりちゃんは答えない。けれど何か言いたげに顔を近づけてくる。…お礼でも言いたいのかな?
――ちゅっ♪
突然、唇に柔らかい感触。キ、キス?
「やったぁ!これでおにいちゃんとけっこんだー!」
はしゃぐさおりちゃんを尻目に顔が赤くなってくるのがわかる。そ、そういえば沙織ちゃんの様子は…。
じいいぃぃーっ!
うわ、駄目だ、た、助けて…。
「沙織ちゃん!こ、これは」
「ふーんだ、キスくらいで結婚なら私なんか祐くんと…」
「わー、わぁーっ!」
慌てて口をふさぐ。沙織ちゃんいくらなんでもそれはやばすぎるよ。
「ぼ、僕は帰るから、それじゃあ!」
「あ、おにいちゃんずるぅい!」
「こら祐くん、待ちなさいよっ!」
あぁ、明日から気が重い…。
連続カキコスマソ
ていうか、今回ボロボロやん?内容以前にタイトルとかさ…。ふぅ。
この台詞の
「あんたは行きからずぅ?っとおんぶしてもらってたでしょ?今度はお姉ちゃんの番!」
「?」も取ったはずなんだけど…。
今回も添削、吟味しましたが、まあ所詮こんなもんです。
漏れレベルでもこうやってSSが書けるんだよという良い見本になったかな?(泣
>>751-752 そうなんですよ。今回は3レスで済みましたが、これだって続き物だからこれで済んでいるんで。
SSは本来短いシチュエーションの中にどれだけ萌えを叩き込めるかですからね。
長かったり、続いたりすると引かれるからなあ。(解ってるなら自分から改めろって)
>>753 てっきり瑞穂スレで書いた人と同じかと思ったけどIDが違うしなあ。元歌はなんでしょう?それともオリジナル?
>>754 漏れはそこには行った事が無いんですが、そういうSSが沢山集まっているところなんですか?
むうー、本来はここに書くべきだろうけど沙織スレに人の集まるきっかけになるかもしれないしなあ。
あ、でも漏れのレベルじゃ論外か。(泣
>>755 う、い、いやあーそこはなあ〜。確か前にさおりんにア○ルを攻められる祐介のSSなんてのがありましたが。
>>756 うわ!割り込まれる!(w
しかし漏れの書くさおりんSSって甘甘〜なのが多いなぁ。いかんいかん、いつかは雫らしいのを一発!
761 :
744:02/03/22 21:15 ID:3OlK/wif
>>754 同じく言った事がないっす……のでちらっとのぞいてみましたが
僕のレベルで何か投下できる場所じゃ有りませんでした(ぉ
ならここで投下する分には低レベルでも良いのかと突っ込まれそうですが
むしろさおりん甘甘だけにこちら投下するほうが気が楽で(略
>>755 うわ……な、なんというかいわば「霊場」みたいな波動が感じられるのは僕の気のせいですか?
エロ描写という点でそこには投下できそうにないです。
>>756 裁きの割り込み!割り込まれる可能性は99.7%と出ました。
>>760 読ませていただきました。
最後に大人の余裕を見せたさおりんに激しく萌えたのですが(w
>続き物だからこれで済んで〜〜
その手があったか!(いや、そうではなく)
>>761 四の五の言わずにとりあえず投下してミソ。
みんな待ってるんだから…てぐすねひいて(w
…あと、できればsageてね。春だし。
いや〜モテる男はつらいね〜〜よっ!!色男(笑)
続きが楽しみです〜〜
「終わっちゃったねえ、卒業式」
「……うん」
校庭に植えられた桜がそのつぼみを開き始め、寒の戻りの心配もなくなりはじめた頃--------
僕達は、卒業式を迎えた。
沙織ちゃんには、別れを惜しむ友人や後輩があり、僕にもまた、それなりにそう言う人物がいたわけで……
「祐くん、この料理持っていってもいい?」
「うん。テーブルの準備は出来てるよ」
僕と沙織ちゃんは、ささやかなパーティを開くことにした。
ささいな料理を持ち寄って、少しばかりのシャンパンをあけて、
溢れんばかりの思い出を語る----
そんな、ひどくささやかなパーティを。
「コタツでムードが無くて、ごめんね」
「そんな事気にしないよ〜。じゃ、そろそろ……」
「乾杯」
「えへへ、なんだか映画みたい」
「台詞が欲しい? 映画みたいな」
「ん……まだ、いい」
「みてみて祐くん、私がうつってる」
「テレビ局が来てたのか……わ、沙織ちゃん泣きっぱなし」
「う……やっぱり、見ちゃ駄目」
「一年生の時の祐くんって私知らないのよね……わ、かわいい」
「か、かわいい?」
「んー、なんていうか幼いのかな……むふふ」
「沙織ちゃん 鼻血」
「祐くん、もう一杯〜」
「さ、沙織ちゃん飲み過ぎだよ……ほら」
「あ……もう無いの……ちぇ、残念」
「ごめんね、祐くん」
あらかた料理も片付いて、シャンパンもそこをついた、そんな時の突然の言葉。
「……え?」
僕は沙織ちゃんの顔を見る。酔ってはいるようだが、そのまなざしは真剣そのものだった。
「わざわざ、私と同じ会社を受けなくても良かったのに」
そう言って、沙織ちゃんはころんと床に寝そべった。
―――ああ、その事か。僕は全てを了解する。
「祐くんなら、上の学校にだって行けたのに」
「そんな事無いよ。ぼくだって結構頑張ったんだよ……募集枠、狭かったし」
「だからだよ……私があそこに入れたのは、バレーの選手だったからで……祐くんは……私のために……」
ぐすぐすと、すすり泣く声が聞こえてきた。僕は、あえて何も言い返さない。
「これ、いつか話したよね……私達、先が見えてるのがいけないって。
私はこれから先も、きっとつまんないことだらけ。つまんない、ってことが現実のコトワリってやつだと思うから
四月から、私と祐くんは会社員でしょ? そうなったら、きっと時間の流れが見に見えるくらいに早くなると思うんだ。
だて、なにもなくなるから。まわりが、現実で染まっちゃうから」
「じゃあ……僕と一緒にいる時間も、やっぱりつまんないのかな」
「ううん……祐くんといる時、私は凄く幸せ……でもそれが恐い。
祐くんといる幸せな時間も、つまんない灰色の日常も、おんなじ現実なんだとしたら……
……どっちか、夢なんじゃないかって。こう言う時、楽しかったり、幸せだったりする時間は」
「全部、夢なんじゃないかって……」
テーブルの反対側で寝そべる沙織ちゃんは、いつしか目に涙を浮かべていた。
僕は、そんな沙織ちゃんにゆっくりと近づいて、そっと、しっかりと抱きしめる。
「あ……」
「沙織ちゃん……僕が今感じてる沙織ちゃんのぬくもりは、沙織ちゃんは、夢……なのかな?」
僕の言葉を聞いて、沙織ちゃんの体がこわばった。目には、おびえの色が浮かんでいる。
「そんな……そんなことないよ……! 私は、ここにいるよ……!」
「うん……僕もそう思う。沙織ちゃんは、ここにいる。
僕は、沙織ちゃんといられて幸せだよ。……沙織ちゃんと同じさ。恐いんだそう、恐い。
失う事が、とても恐い。でも、だから幸せなんだって、そう思う」
「恐いのが……幸せ……」
「うん。……沙織ちゃん。楽しかったり、幸せだったりする事を、そう感じられなくなったりしたら、それこそおしまいじゃないのかな。
退屈な会社通いも、こうして一緒にいられることも、二つとも同じ事だって思うようになったりしたら……
……でも、沙織ちゃんは僕といられるのが幸せだって言ってくれた。僕も、沙織ちゃんと一緒にいられて幸せだよ。
でも、その幸せも、退屈な日常が無いとそうは思わないんだよ。
……うん、うまくまとめられないけど、それで恐がったり、悩んだりするのは、贅沢だし、ばかばかしい事じゃないのかな」
「……そう……だよね。うん!」
少しづつ、沙織ちゃんの顔に笑みが戻ってくる。
「うん!うじうじしてちゃ駄目だよね……幸せな事を、「幸せだぁー!」て思えれば、それでいいんだよね……
……うん! うん! おかげですっきりしたよ!」
やおら元気になった沙織ちゃんは、別人みたいにはしゃぎ出した。
まるで、長年の疑問が氷解した子供のように。
「はふぅ……パタッ」
数分で、沙織ちゃんの電池が切れた。
「やっぱり……なんだかんだで飲んでるんだから……」
やれやれ、と口に出しながら、僕は沙織ちゃんを抱き起こすし、そのままベッドに寝かせた。
「あはは……ちょっと、ぐるぐるする、かな……」
ほんのりと上気した頬。上目遣いに僕を見る眼。沙織ちゃんが、なんだかとても扇情的に見える。
……ひょっとして、僕も酔っているのだろうか?
口付けを重ね、沙織ちゃんの口の中に舌をさしこんだ。
「ん……ん……んん」
お互いの舌を絡ませ、その感触を愉しむ。少しづつ感情がたかぶっていくのが、自分でもわかる。
服の上から、そっと沙織ちゃんの胸に手をのせる。
「ふんっ……」
ぴくっ、と沙織ちゃんの肩が動く。けれど、その緊張もすぐに解けていった。
胸を軽く愛撫しながら、沙織ちゃんの上着のボタンを一つづつ外していく。その流れでブラも外すと、沙織ちゃんのたわわな胸があらわになった。
「ぷは……」
僕は唇を離すと、間髪いれずに沙織ちゃんの首筋に唇を這わせる。
そのまま肩口のほうまで、つーっと唇を滑らせた。
「ふあッ……!」
「ここ、弱いんだもんね……沙織ちゃんは」
「そ…そこは、あんまりしちゃ……ぁん!」
聞こえないよ、と言う代わりに、乳首を指で摘んでみる。いつものように、おもしろいくらいに大きな反応が返ってきた。
片方は、捻るようにして。もう片方は、搾るようにして、ときに舌を使いながら、さおりちゃんの胸をかきまわした。
「くすん……祐くんの意地悪」
「じゃ……やめる?」
「ううん。もっと、して。私を……ひぁ!」
皆まで言わせず、右手は胸に。そして左手がそっと太もものほうに伸びていく。
パンティの上から、軽く秘裂を刺激する。びくんと、沙織ちゃんの体が跳ねた。
「く……くすぐったぁい……駄目ぇ……」
沙織ちゃん自身をほぐすように、僕は全身にキスの雨を降らせていった。そしてそのまま、下の二枚も外す。
陳腐な言葉で表現するなら、生まれたままの姿 とでもなるのだろうか。
そんな沙織ちゃんの姿は、いつ見ても、何度見ても、やはり美しいと思う。
「やぁん……そんなにマジマジ見ないで……」
恥ずかしげに閉じようとする足を、僕は左手でさえぎった。
そのまま、顔を沙織ちゃんの秘裂に近づけていく。
「ぅあ!」
唇が触れた瞬間、また沙織ちゃんが跳ねる。僕は、的確に沙織ちゃんの「弱点」を舌を使って責めていく。
「ぁ……ふぁ、あん……祐くん、わたし……ぁ……」
夢見ごこち、という眼差しで沙織ちゃんが僕に訴えかける。僕の分身もまた、準備は出来ていた。
「ふああっ! ……あ、熱……」
沙織ちゃんにのしかかるようにして、僕は秘裂を貫いた。背筋を電流が走るような感覚。ぞくぞくと、快感が体を駆け巡る。
目の前には、目を細めて、口からよだれをたらしながら快感に浸る沙織ちゃんの顔。
「沙織ちゃん……かわいい……」
「そ、そう、なの……?」
沙織ちゃんの理性が尽きかけている。僕の思考も、沙織ちゃんを一度突くたびに、ゆっくりと剥がれ落ちていく。
「ふあっ、ふあっ、あう、あん、ふぇ……」
「はぁ、はぁ、はぁ……」
全身に汗をかいて、僕と沙織ちゃんは「行為」に没頭する。そのうち、顔の距離がまた縮まってきた。
何のためらいも無く、唇を重ね、舌でお互いの口の中を蹂躙する。口蓋から、歯に至るまで、お互いの全てを貪りあう。
沙織ちゃんが苦しそうにしていたので、僕は沙織ちゃんを抱え起こし、ヒザの上に座らせて、同じように腰を動かす。
沙織ちゃんの腕が、僕をきつく抱きしめてくる。僕もそれに習って、沙織ちゃんを抱きしめた。
既に理性は残っておらず、お互いにひたすら激しく腰を振る。
今まで幾度と無く抱いてきた沙織ちゃんの体は、いつものように、前回とは違った顔をのぞかせた。
「祐くん、祐くん、祐くん、祐くんっ……!」
沙織ちゃんが、うわごとのように僕の名前を連呼する。絶頂が近い合図だ。
僕も、もう限界が近い。後三回? 二回?
「沙織ちゃん……僕……もう……!」
「うん、うん……! 祐くん、中に、なかに……う、ふあああぁぁぁあぁぁあ……!」
最後の一突きとばかりに、僕は沙織ちゃんを貫いた。瞬間、沙織ちゃんの中に僕の全てが噴出される。
びくん、びくんと、僕の分身は欲望を吐き出しつづけている。
「祐くんの……あったかい……」
目に涙を浮かべて、恍惚とした表情で、ぼんやりと沙織ちゃんは言った。
しばらくして、僕は沙織ちゃんから自分を引きぬいた。
中から、白濁液が溢れてくる。
「とと、ティッシュティッシュ」
枕もとのティッシュを3枚ほど引きぬいて、沙織ちゃんのお股をたんねんに拭いた。
「ふきふき……ふきふき……」
「もう……口に出しちゃ駄目……」
二人でシャワーを浴びた後、こっそり買ったおそろいのパジャマに着替えた沙織ちゃんは、僕の腕枕の中眠りについた。
(……もう、眠ったかな?)
ちらりと、僕は沙織ちゃんのほうを見やる。すやすやと寝息を立てて、沙織ちゃんは眠っている。
それを確認すると、僕はベッドの下から宝石箱を取り出した。
――――――もちろん、中身は指輪だ。
誰にも見つからないように、こっそりとバイトをして、こっそりと買った小さな指輪。
無論、お店の人には「結婚指輪です」といって買ってきた。
そしてそれを沙織ちゃんの指にそっとはめた。窓からさしこむ月明かりに、指輪の宝石が淡く輝いた。
(おやすみ、沙織ちゃん)
沙織ちゃんの幸せそうな寝顔を見て、僕はその額にキスをしてから、まどろみの中へ落ちていった。
明日、目を覚ました沙織ちゃんはどんな顔をするだろう?そんな事を、考えながら―――――――――
773 :
744:02/03/23 03:43 ID:jPHbOdKi
―――――以上です。
このような駄文長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
しかし我ながら萌えないエチシーンですなあ。要練習ですね。すいませんです。
あおりんっぽさが出せているといいなあ、と思うのですが、どうか。
>>773 あ、あおりん…それは瑞希スレでしょ。って、それはあおかん(w
…またベタなネタを…(泣
>>764-772 いい感じかも…
さおりんの可愛らしさ全開かも…萌え〜
きっちりふきふきネタをもってくるあたり、初代ふきふき娘の面目躍如ってところですか。
禿しく萌え〜(w
…ちっ、割り込みそこねた(w
>>761>>763 サンクス!っていうかマジ修行足らんす。
頑張らないとなあ。
>>764-772 いえいえ、ベタなのは萌えの基本ですよ。
しかしいいなあ、エチいSS書ける人は…。
>>774 瑞希スレといえば、ちゃん様スレにもよく出没している(? 旦那さん名無しです氏のSSが凄いですね。
あのペース、量、もう何をか言わんや!って感じですなあ。
さおりんと言えばふきふき(w
気がついたら3/6が700スタートで今日23日の漏れが775…。
今までのペースを考えたら凄いハイペースだ。こ、これはさおりんスレ2が近い?
うううっ…な、長かった(泣 過去が走馬燈のように…。
いや漏れがどうしようもないSSでレス無駄使いしてるのは内緒(略)
今漏れのSSを見てもらってる奴にもさおりんSSを書いてくれー!
と折衝中です。
そいつはエロばっちりなやつなんで登場すれば貴重な戦力なんだけどな。
てなわけで読んでるんだろ?頼む!書いてくれ!(w
ネタ完成。
……痛い……貼るべきか否か…….
―――――空が、青くない。
「……え?」
空が、青くない。そんな声が聞こえ、私はノートから顔を離した。
呟いたのは、前の席の男子。見渡してみたが、私以外の生徒は全員、物理の黒板を必死になって写している。
空耳か……と思い、私もまわりに習おうと思ったその時、男子が話しかけてきた。
「新城」
「ん……なーに?」
「おまえ、空、何色に見える?」
言われるさま、私は窓から空を見上げる。白い雲が千切れた綿菓子のように漂う、何の変哲も無い、青い空。祐くんっぽい言い回し。
「何色って……今だって青いよ」
「そう、か……」
「そう言うキミは、何色に見えるの?」
尋ね返すと、先程からの煮え切らない顔がいっそう煮え切らなくなった。
「ん……少なくとも、青くは無い」
「なにそれ」
昼。
私は、いつものように屋上で、祐くんとお弁当を食べる。
「どうしたの沙織ちゃん、ぼけーっとしちゃって」
「あ、いや、その」
先程の言葉が、どう言うわけか頭から離れない。
空が、青くない。少なくとも、青くは無い。その言葉が。
「たとえ同じ物でも、見る人によって映りかたが変わるのかな、なーんて考えちゃって」
うまく説明できないが、これが妥当なところだろう。
「うーん、それって自分の顔と同じでしょ?自分の顔って、他人がそう思ってなくても、なんとなく不細工に見えたりしない?
僕も、そうなんだけど。」
「えー、祐くんはそんなこと無いよー……でも、分かるなあそれ」
「でしょ?」
「うん。だから私もデートの前は、自分で「完璧!」って思えるくらいにメイクして……あ」
祐くんの苦笑を見て、私は自分が何を言っているかに気がついた。顔に火がつく。なにも、考えられない。
「くすくす……かわいい」
そう言って、祐くんはやさしくキスしてくれた。
ホームルーム。
修学旅行の行先を、クラス合同で多数決で決める事になった。
まばらに掲げられる他人の手を見つめながら、隣の祐くんが呟いた。
「人って、多数決が好きだな」
どうでもいいことも、とても大切な事も、決めるのはいつも多数決。
仲間がいないと、こわいから?
多数決で決まれば、赤信号だって渡る?
「そうだねぇ……でも、なんでだろうね祐くん?」
「仲間が多いほうがいいでしょ?でも、自分の間違いをムリヤリ認めさせるためってのもあると思うよ、僕は」
「わ……凄い意見」
修学旅行の行先は、賛成多数で観光コースになった。
放課後。
部活は無かったけれど、私はなんとなく教室に残っていた。
夕日に焼かれた、オレンジ色の空。
あの質問が今の時間だったなら、青くなくて当たり前だろと切り返す事も出来たんだろうけど。
―――――空が、青くない。
絵の具の滲みのようにだんだんと止みに染まっていく空を見ながら、私はずっと考え込む。
(……帰ろうかな)
鞄を手に、席を立った。
「ばあ」
「うわぁ!」
腰が抜けた。無理からぬことだと我ながら思う。
「わ……そんなに驚いた」
「あ……当たり前でしょ! もー、ずっと一人だと思ってなのに〜」
「じゃあ、1時間前から私がここにいるのに気がついてなかったの?」
1時間……中途半端なスケールだったが、私は絶句した。
「な、何してたのその間」
「え?ずーっと沙織ちゃんの横顔を眺めてた」
「1時間?」
「うん」
「ずっと?」
「うんうん」
「ここで?」
「うんうんうん」
「飽きない?」
「うんうんうんうん」
「……」
「おしまい?」
「……うん」
「じゃ、帰ろうか。一緒に」
「……うんうん」
翌日。
変化は、突然現れた。
クラス中の人間が、空が青くないと言い出したのだ。
私は、前の席の男子に尋ねる。
「この絵の具……何色に見える?」
「青だ。」
正解だ。
「空は?」
「いや、青くないって」
私にとっては不正解だ。
どうしたことだろう。昨日の時点で空がどうのといっていたのはこの男子一人のはずだ。
……ひょっとして、祐くんも?
「祐くんどうしよう。なにかがおかしいの」
昼休みを待たずして、私は祐君のクラスを尋ねた。
「いやその、落ちついて落ちついて」
「だって、空が、空が、みんな空が青くないって。祐君は?」
「沙織ちゃんは?」
「青!」
「よかった」
「ねえ、どうしよう。みんな何かがおかしいよ」
782 :
アオゾラ(6):02/03/24 17:54 ID:OoOEXM92
――日常の中に、少しづつ紛れ込む非日常。
その「少し」が積もっていき、日常を、非日常が、支配していった。
屋上。
「もう、嫌だよ……」
私は、つい弱音を吐く。
―――――この学校は異常。
異常が、日常になっている。悪意の無い悪意が、教室を支配している。
……頭が、おかしくなりそう。
祐くんも、表にださないだけで日に日に神経を衰弱していっているみたいだった。
「どうして? 何が起こったの? みんなには、あれが紫に見えるの? どうして、そんな事を言うの? どうして、どうして……」
私は祐くんにすがり付き、すすり泣く。不安。不安。不安だ。祐くんは、祐くんだけは……
でも、本当にそう?祐くんはみんなと違うって、どうして言えるの?
「……祐くんも、みんなと同じ?」
「……え?」
「祐くんも、色が聞こえる? 血が好き? 祐くんには、太陽が何色に見えてるの? ねえ、答えて!」
必死で哀願するような、恐怖ともとれる声色で、私は祐くんを問い詰める。
そして私は空を見上げる。まぶしくて直視できない太陽は、いつもと変わらぬ、白くてオレンジ色の輝きで、私を見下ろしている。
「……ひかりの、色。白かもしれない。オレンジかもしれない。……眩しい。」
おなじ。祐くんも、私と同じ。異常なんかじゃない、私と同じ正常だ。
「……よろしい、正解」
か細い、それでもさっきよりは幾分元気な声をだせた。
「……それで?」
ガラスの向こうの女の人は、私に話の続きを促した。
「……それで、終わりです。その日のうちに、黄色い救急車が私を訪ねてきましたから」
なるほど、と言って女の――心理カウンセラーと名乗った――人は、メモしていたペンを置いた。
「私の結論を言おうか」
「お願いします」
「君はある面において全く正常である。……同時に、とても異常だ。早く言えば、気違いということになるな」
「誉めてるんですか?」
「……自分が異常だと、認める気は無いのだな?」
「……ここに来て半年になりますけど……最近は、それもあやふやになってきました」
「ほう、どうして」
「祐くんが言ってましたから。……物事は多数決で決まる。僕らの正常が、他人から見て異常……その他人が、僕らよりも多いのなら……
……僕らが世間との多数決に敗れたのであれば、あなた方の言う「イッパンジョウシキ」と照らし合わせてみて、僕らが異常と言う事になる――って。
ああ、なんとなくその通りなのかな、って私は思ってます」
「ふむ……」
784 :
:02/03/24 17:56 ID:PnV+DOYC
「いかがでした」
「分かりませんね。あそこまで一貫した論旨を持っているのに、感覚だけがずれるというのは」
「それはが、狂人たる所以ですか」
「何とも言えませんね。あの子達の言っている事は、基本的に正しいのですから」
「そうなんです。違う事と言えば」
「人と同じ物の見方が出来ない……そうでしたわね、院長」
「不可解な話だ……あ、いや、ご苦労様でした」
「ええ。では、また明後日に――――」
どこまでも伸びる、白い廊下。
無論のことそれは幻想で、ちょうど、私と祐くんの部屋の前で、その廊下は終わっている。
部屋。みんなは「病室」と言うけれど。
病室に帰った私を、祐くんは笑顔で迎えてくれた。
部屋の外から鍵がかけられる音が聞こえたような気がしたが、いつものことだ。問題無い。
正方形に切り取られたこの白い部屋だけが、私達の全てなのだろうか。
私達は、狂っていると言う事を自覚していないだけ?
だったら、目の前にいるこの少年を愛している事も、すべて狂気の産物?
狂っているのは、私?
狂われたと思われないようにするには、どうすればいいの?
「……沙織ちゃん?」
心配そうな顔で、祐くんが私の顔をのぞきこんでいる。
「あ……」
安心させるように、私は祐くんに背中から抱きついた。
「祐くん……私達、狂っちゃったのかな」
「分からない……もし狂っているんだとしたら、マトモになるにはどうすればいいと思う?」
私の頬をなでながら、祐くんは問いかえしてきた。
「……みんなと、おなじになればいいのかな」
「うん。僕らから見て異常な人達と、同じ意識を持てばいいんだ。まわりに、とけこめばいい」
「でも、私達はそれが出来なかったんだよ」
「だから、僕達はここにいる。……沙織ちゃんは、ここが嫌い?」
「いつまでも祐くんと一緒にいられるから、そこだけ幸せ。あとは嫌い」
「僕も同じ。沙織ちゃんが救いなんだ……でも」
「……うん」
「……やっぱりこの世界にいたくは無い……付いて来てくれるかい?」
「うん。私は、祐くん無しではいきられないから」
「わ、なんか、エッチな発言」
「えへへ……そんなカラダにしちゃったのは、だあれ?」
最後の記憶は、さびついたかみそりと、愛しいあの人の顔。
赤くさびたかみそりが、私達の手首から噴き出す血で、さらに赤く染まっていく。
次に、部屋に入ってきた人間が見るものは--------
裸で抱き合っている私達の亡骸とかみそりと、血で染まったシーツと床。
ただ、それだけ――――――
気がつくと、目の前には祐くんの顔と、ぬけるような青空があった。
「おはよう」
目を覚ました私に、祐君は笑顔で挨拶をしてくれた。
「食べた後に眠っちゃ牛になっちゃうよ……それに5時間目始まっちゃってるし」
寝心地のいい、祐くんの膝枕。覚えのある床のタイル。ここは、学校の屋上?
「まあ、たまには授業をサボってお昼寝もいいよね。空は雲も一つ無く青、穏やかな陽気。もう一眠り、する?」
――――あれは、夢?
「どうしたの沙織ちゃん、泣いてるの?」
「……うん、ちょっと恐い夢をみちゃった」
「どんな?」
「うん、よく思い出せないんだけど、とても恐くて、でも」
「でも?」
「ちょっと……幸せだった、かな」
「へえ。目を覚まさないほうが、良かった?」
「ううん。夢は夢だもの。恐かったし。」
「ねえ祐くん、空は……何色に見える?」
わ、割りこ、まレターーーーー!
いいや、貼っちゃえ(ぉ
書けば書くほど心が沈むという貴重な体験をしてしまった……
最初は祐介視点で話が進むはずだったのにいつのまにか……
修行だ……もっと、修行を積むんだ……
いい出来です。雫本来の雰囲気がそこはかとなく…
ただ夢オチってのはその直前までの盛り上がりが重要なので、(10)できっちり絡みをきっちり書き込んで油断させておき、あのシーンにもっていって(できればハサミがよかった…)ズンドコに叩き落し、(了)で安心させるって手もあったかと思います。
些細なことですが。
今後の作品に期待しています。
…ちっ、スクリプトに仕事されちまったか(w
…一部にRR…鬱。
…やはり祐くんはさり気なく応えるのだろうか。
「変なこと聞くね、沙織ちゃん。綺麗な青紫に決まって…」
>>777-783>>785-788 実はリアルタイムで読んでた。
しかし…脱帽しましたよ。
このボリュームでこの内容、漏れでは歯がたちません。
これからの沙織スレをしょって立つのは君だぁ!(w
いやでも期待してるよマジで。
>>789 それは782で上げてるからだね。
とりあえず新システムのため1000スレまでは落ちないから無理に上げなくていいと思うよ。
分かっているとは思いますが、MUVCはエロサイト中心なんで気をつけましょう。
そう、そこが雫にたいして引いてしまう人が多い所以でしょう。
葉が暗いからと切ってしまった部分ですね。
ここにたまに来てたマターリ氏あたりはそういう処を好んでいたんだろうな。
たしかに誰でもそういう暗部は見たくないかもしれませんが、
人間には必ず誰だってそういう物を持っているはずです。
それと向き合う心を無くしたら…それはとても悲しいことだと思うのですが。
だから漏れは雫から離れられません。
>>760のさおりん向上委員会氏へ、遅レススマソ。
>>753の元歌、スピッツの「サンシャイン」(アルバム「空の飛び方」に収録)です。
改めて聴いてみると、何となく「さおりん」っぽさが出ていて結構良さげ。
って言うか、さおりんに限らず葉鍵キャラって、何気にスピッツが似合うと思うんですが、
私だけでしょうか?
794 :
鬱屈:02/03/25 00:51 ID:sYrWB6z/
皆さんレスありがとうございます〜
なんとなく漂う原作っぽさを感じ取っていただければ幸いです。
>>790 実はコピペ直前までこの作品は(10)で終わりだったんですな。絡みが薄いのはその名残です(レス数を気にしすぎた)。
やっぱり「一気に持ち上げて、落と」したほうが良かったですね。
ちなみに鋏はも貼り終わってから「ここ鋏使えばよかったじゃん!」と気付いてしまいまして。
ともあれ、ご指摘参考にさせていただきます。
>>791 台詞中に「青い空」というのがありますね……こちらのミスです。すいません
>>792 僕なんてまだまだだと思いますよ。まだまだ精進せねばなりますまい。
782にあげてしまったのはミスでしたね。すいません。
雫が反対派とマンセー派に分かれる原因はそのあたりにあるんでしょうかね。
しかし僕が雫から離れられないのはそうした闇の部分の描写の巧みさと
そう言う分野への興味を持たせてくれたからであります。あとさおりん(w
このスレがパート2になる頃までは継続的にSSを発表できると思います。ネタは腐るほどあ(略
795 :
791:02/03/25 01:23 ID:VZ6aPp0a
>>794 いや、
>>791が指摘しているRRってのは
>>790のことで…恥ずかしい。
だいたいRRっていうより単なるミスじゃん>自分
>ネタは腐るほどあ
次スレまであと200レスはある…少なくとも10本はいけるな(w
というわけで次回作期待(わくわく)。
>>792 ヘタレなこといってないでさっさとSS上げなさい。あんたにも期待してんだから。マジで。
って典型的なクレクレチュー…(w
>>793 そうかスピッツってそうなのか…CD探してくるかな…
でもデフレパードのCDのほうが先か…ってスレ違い(w
「へえ。目を覚まさないほうが、良かった?」
「ううん。夢は夢だもの。恐かったし。」
ここ、好き。しっかり押さえてますな。
既に、空は闇色に染まりかけていた。
夜の闇がさしこむ廊下を、一人の女生徒が全力で走っていた。
校門が、閉まってしまうから。
下駄箱の蓋をあけた時、封筒が中から舞い落ちた。
マンガでよく見るような、真っ白な封筒。留めシールはハートマークではなかったけれど。
既に恋人はいるけれど、ラブレターとあれば悪い気はしない。
彼女―――新城沙織は、鼻歌混じりに封筒をあけた。
彼女の手から手紙が落ちた。
『予兆』
市立中央体育館。
年に二回の熱気に、この公共の施設は包まれていた。
全国球技選手権秋季大会地方予選バレーボールの部決勝戦が、いままさにこの第三コートで行われているのだ。
応援席に座る彼―――長瀬祐介は、別に運動部員と言うわけではない。無論、そんな彼がここにいることにはれっきとした理由がある。
(どうしたんだろう沙織ちゃん、いつもより動きが全然悪いじゃないか……)
彼の恋人である新城沙織が、彼の通う学校のバレー部の代表の一人に立っていたからである。
そんな沙織も、祐介の所感通り今日は動きに全くキレが無い。
試合に、集中できていないのだ。
主力メンバーの一人である沙織がそんな調子では、他の部員の足並みなど揃おう筈も無い。
ほとんどパーフェクトと言っていい試合内容で、すでに沙織たちは5セット中の2セットを落としていた。
審判の笛が会場に響く。続いて、安物スピーカー独特のノイズを載せながら、アナウンスが観客に告げる。
「予定通り、30分の休憩をはさみまして第3セットとなります――――――」
「遅いじゃないですか!」
マネージャーであると身分を偽り、選手専用控え室に足を運んだ祐介を待っていたのは、後輩のそんな言葉だった。
バレー部の一年生……特徴的な髪飾り……確か名前は……
「の、野々村さん、それはどういう……?」
「木山ですっ! ひいきにしてる部活の後輩の名前くらいちゃんと覚えてください!!」
(やっぱり違ったか)
そもそも祐介は、人付き合いと言うものがあまり得意な人間ではない。
ただ、たまに沙織の練習を見に体育館に通っていたら、いつのまにかバレー部全体になんとなく名前と顔が知れてしまったのである。
無論のこと、祐介の方はいまだにバレー部員の顔と名前が一致いていないのだが。
「新城先輩ならこの先の自販機置き場ですよまったくもう長瀬先輩は女心を全く分かってないんだから大体恋人と言うのは
女の子がピンチの時にスッと現れて大丈夫僕がついてるからなんて言って抱きしめてキスの一つもしてくれればそれであああたしも恋人が欲……って
ちょっと先輩何処へいったんですかあたしの話はまだおわってませんよ〜っ!」
マシンガンのように言葉を吐き出しつづける後輩を尻目に、祐介は階段脇の自販機に向かって駆け出した。
「どうしたんだ新城? おまえらしくもない」
「そうよ沙織。天城先生の言う通り今日のあなたは何処か変よ……なにか、あったの?」
二人の人間に詰め寄られながら沙織は、今日だけで既に何度繰り返したかわからない一言を呟く。
「……すいま、せん……」
それを聞き、詰め寄っていた二人ははあ、とため息をつく。
「駄目ね、これは根が深いわ」
「そうですね……先生、ここはあちらから向かってくる王子様に全てを託すというのはいかがでしょう」
その言葉を聞き、天本と沙織は同じ方向に眼を向ける。控え室廊下のほうから、明らかに部外者だと分かる少年が駆けて来る。
「ふむ。ありきたりだが効果的である事に疑念の余地は無い。私らは退散することにしようか」
「ここにいたのか、沙織ちゃん」
自販機脇のベンチに座る沙織は、しかし顔を上げなかった。
「隣……座るよ」
無言である事を肯定と受け取り、祐介は沙織の隣に腰掛ける。きし、とベンチが声をあげた。
そして、沈黙があたりを包んだ。
たっぷり5分は間を置いてから、祐介が唐突に切り出した。
「……こんなの、届いたんだ」
言って、ポケットからごそごそと何かを取り出す。
それは、沙織にとっては見覚えのある封筒だった。
二日前、自分の下駄箱に入っていたものと同じ封筒。自分のバッグの中に、今も仕舞ってあるはずの封筒。
違ったのは、中身の文面。
【新城沙織と別れろ でなければ彼女の命は無い この事を彼女に告げても彼女の命は無い】
「……見せようかどうか、迷ったんだけど」
「……これ……」
この封筒を見たときから、沙織の体はわなわなとふるえている。
「私のと、同じ……祐くんと別れろ、って……祐くんの命は無いって……」
「……?」
祐介にしてみれば、これは意外な展開である、沙織が何に気を取られているのか分からない以上、まずそれを聞き出すのが先なのだ。
そして、丁度先日自分の下駄箱に入っていた「脅迫状」を使って、うまくききだそうとしたのだが。
とにかくこれで、沙織の不調の原因は判明した。同時に、「自分達二人は安全である」と祐介は考えた。
「そうなんだ……じゃあ、僕達は安全だよ」
「……どうして?」
「こう言う手紙を出す輩ってのは、つまるところ「漁夫の利」を得たいってことなんだ。例えば、沙織ちゃんが僕を振る→僕は途方に暮れる→
誰かがそこにすっと現れる→寂しさを埋めるために僕はその子に近づいていく……という具合に、ね。ちょっと乱暴だけど」
「……でも、これは二人共に届いて……あっ」
「つまりこれは複数犯だとおもうんだ。沙織ちゃんを好きだって人がいて、それには僕が邪魔だから、何とかわかれさせたい」
「同じように祐くんを好きな子がいて、利害が一致して……?」
「うん。どちらかが欠けても困るような計画なら、二人共にこんな手紙は出さないだろうし、ね」
そこまで話すと、沙織は深くため息をついた。
……犯人側もだが、実はこの僕の論理も、つついてみれば穴がある。それに気がつかれてしまったろうか。
「祐くん。私が別れ話を切り出したりしたら、止める?」
突然、沙織はそんな話を切り出した。さっきの話の続きだろうか。
「止める。うん、絶対止める」
祐介は、偽り無い本心を答えた。
「…………」
沙織がにんまりと笑った。祐介は、その表情を見て少しほっとする。
「私って、だめだよね。こういうことになると、変におどおどしちゃってさ。いつもはがさつなのに」
そう言って、今度は自嘲気味に笑う。
「うん、そうかもしれない。でも、それでも僕は沙織ちゃんのことが好きだよ」
それを聞き、沙織は無言のまま立ちあがった。
心配そうに沙織を見上げた祐介の目には、少しだけ涙ぐんだ沙織の顔があった。
「ありがと、祐くん」
そう言って、軽く口付けをかわす。ちょうどその時、試合開始が近い事を次げるアナウンスがながれた。
「よぉーーーーし!!」
顔を叩いて、沙織は気合を入れた。振り向いた沙織の表情は、もう元気な沙織に戻っていた。
「それじゃ、行ってくるね祐くん!」
「うん、行ってらっしゃい。 ……勝つよね?」
「もっちろん!」
走り去る沙織は最後に祐介を振り向き、パチッとウインクしてみせた。
「ふむ」
廊下のかげから、天本が姿をあらわした。
「まさかそんな事があったとはな」
祐介はと言えば、驚きと気恥ずかしさからしばらく声が出ない。
「い……いたんですか……ずっと」
「うむ。 ……私らが聞いたところで答えてくれないわけだな。 ……長瀬、礼を言っておこう」
「えっ?」
「新城さ。この部の来年を背負って立つのはほかならぬ新城だ。あれだけ先輩や後輩からかわいがられているものもそうはいない。
確かに天賦の才には乏しいがその分練習量もかなりのものだしな。本人は謙遜しているが。」
「はあ……」
「まあ、たまに突っ走ったり暴走したりすることもあるがね」
言って、天本はクスクスと笑った。
「分かりますよ」
「三年生は最後の大会だしな。私としては何としても全国に連れて行ってやりたい。ま、これは毎年こう言っているのだが……と。
時間か。では長瀬、またな」
「ええ、天本先生も」
選手専用廊下から出る時に、背後から悪意に満ちた視線を祐介は感じていた気がしたのだが、その時の祐介には何のことか分からなかった。
「よーし、もう一本入れていこー!」
コート内に、沙織の喝が響いた。
第三セットからの試合は、沙織たちの見違えるような動きで、沙織たちのチームの圧勝ムードに包まれていた。
(でも……なにかが、おかしい)
そう、おかしい。それは相手チームの動きだ。
県内において、沙織たちのチームと並び賞される強豪。それは、こうして決勝まで勝ちあがってきた事で既に証明されている。
事実、第二セットまでは沙織の不調に加え、相手チームの完璧な試合内容で、チームは窮地に立たされていたのだから。
しかし、今の相手にはそれが感じられない。妙なミスを連発し、なにより選手自身がそれに戸惑っている。
それでも強豪の意地か、最終セットには試合がデュースにまでもつれ込んだ。
そして、この試合の明暗を分けるトスが上がる。沙織はネット際、完璧なタイミングでそれにあわせると、
ボールを思いきり叩きつけるべく腕を思いきり振り上げた。
しかし、相手もそれに合わせてブロックするべく高く跳ねる。
(まずい、あのコースでは返される……)
沙織が、渾身の力でボールを叩いた、ちょうどその瞬間であったろうか。
――――――ちり
――――――――――――――――――ちりりっ
相手チームのセッターが空中でバランスを崩し、沙織のスパイクが相手コートに突き刺さり、決勝戦は終わりをつげた。
が、祐介からは、既に試合への興味は無くなっている。
「なっ……!?」
それは、覚えのある感覚。
脳が焼かれるような、神経がしびれるような、あの感覚。
――――――電波。
あの事件の記憶がフラッシュバックする。沙織ちゃん、瑞穂ちゃん、月島さん……
(まさか、月島さん……!?)
冷や汗を掻きながら、祐介はあたりを見まわした。無論そのような人影はいないし、いるはずもないのだ。
コートの上の沙織もまた、仲間たちに祝福されながら、あるいは祐介と同じ戦慄を感じていたのである―――――――――
805 :
鬱屈:02/03/26 15:59 ID:pQBfV4eX
うーむ……書きながらこれでいいのだろうかなどと思ってみたり。
しかも会話文以外の行にスペースを入れ忘れたせいで大変読みづらくなっております……不覚っ……!
一応三部構成になっております。しかしまだ後半部分を書いていない罠。
加えて、なんとなく勝手にキャラ作っちゃったけどいいのだろうかと怯えてみる罠。
不評だったらオリキャラは今回だけでやめようと思っとります。
>>ジュンアイ
いやこれはいい!!
雫をプレイした時のあの緊張感がよみがえってくるようだよ。
いいところで前編が終わってしまい、残りの中編後編が楽しみなところです。
>(まさか、月島さん……!?)
これは月島兄…?妹…?まあ、それは後ほど明らかになるのでしょうな。
後半部分も頑張ってください。
>>793 有難う!そかスピッツか。
>>794 やっぱ凄いよ。漏れも見習わないとなあ。
>>795 うぐぅ、ごめんよぉ。さおりと沙織Cの執筆中だよ。今まだラフの段階なんでもうちょっと待っておくんなまし。
仕事の合間にちょろちょろやってるんで中々進まない…言い訳だな(汗
クレクレチュー?ううんそんなにクレクレいってたかな?だとしたらスマソ それとも漏れの同人のPNをく(略)やと知ってるとか?
>>796 だよね。漏れも早くシリアス路線が書けるようになりたいなあ。某スレで書いてるのもギャクだし。
>>797-804 おお!これまた本格的ですね。先が楽しみだなあ。
雫関連スレをシカトしてるキャラスレヲチスレの連中に、沙織スレここにあり!っていうのを見せてやりたいよ。
(他人の評価が気になる辺りまだまだ未熟ですが)
あとバレー部の顧問って北沢先生(科学担当)なんだけど…。
ここの方々はご存知ないかもしんないけど、前に名無しさんで書いたさおりん連作SS(あの時で連作は懲りたはずだったのになあ)
の時に調べたんで知ってたりするんですが。
あ、そうかバレー部って強いから顧問が二人いるのかな?それとも北沢先生顧問やめたとか…。
二人いたことにしときましょう(w
オリキャラはあんまり前面にださなければ良いと思いますよ。雫はキャラが少ないんでその辺は仕方ないと思われ。
あと、800ゲットおめでとう(w
>>806 先が楽しみなSSだよね。
808 :
新城沙織:02/03/26 20:01 ID:6DhnDXed
お・待・た・せ・!
私が登場したからにはもう大丈夫!
大船に乗った気でいなさい!
さぁ、質問を受け付けるわよ!じゃんじゃん来なさい!
質問!
新城さんの必殺技はパイズリって本当ですか?
くらうとみんな昇天しちゃうらしいですけど?
「ドタドタドタドタ」
(さおりんが首根っこ捕まえて修正しようと追いかけている足音)
「バタバタバタバタ」
(命の危機を野生の勘で察知し逃げ回る音)
以上ジサクジエーンでした!(w
SSはもう少し先なんで場繋ぎ。
811 :
鬱屈:02/03/26 21:20 ID:pQBfV4eX
>>806 お褒めの言葉ありがとうございます。中編は明日にでも。
>>807 やはり顧問がいたのか!(ぉ
仕方が無いので今回は北沢先生にあぼーんしてもらいます(ぇ
>オリキャラはあまり〜〜
ええ!?
しかし既にあとのまつりワショーイ(何
別スレでもコテハンで沙織×祐介書いてたりするからなあ自分。リレーなのに。
>>808-810 ワロタ
予告編
バレー部の人員不足により臨時マネージャーの肩書きを手に入れ全国大会に同行する事になった祐介。
その事に浮かれる沙織と共に、祐介達は独自に手紙犯人の調査を開始する。
全国大会出発の前日、祐介は「ある人物」を訪ねるべく病院を訪れた……
次回『ジュンアイ』中編 「昔日」 ご期待ください!
「祐介ちゃん……大切なものは、手放しちゃ駄目だよ……」
>>811 …誰だろ?
…屋上の人なら「長瀬ちゃん」だし、めがねの人なら「祐介さん」だし…
その口調…ちゃん付けする性格…
あ、みさき先輩?…ってネタはどっかでやったな(w
残り期待してます。
813 :
ジュンアイ 中編(1):02/03/27 01:42 ID:cmRkTTOj
白い部屋には、ベッドが二つ。
隣同士に、ベッドが二つ。
そこには、横たわる兄妹が二人。
こんこんと、夢を見つづける兄妹が、二人――――――
返事の期待もせぬままに、祐介は病室のドアを叩いた。
生の気配の無いその部屋の中からは、何の返事が帰ってくる事も無く。
祐介は、ドアをあけた。
『昔日』
時間は少しさかのぼる。
熱気覚めやらぬ市営体育館。その選手控え室。
「おお、来たか長瀬」
祐介が再び控え室を尋ねたときには、ひとこと「凄まじい」
喜びにのたうちまわる者、涙を流す者……
「天本先生、沙織ちゃんは……」
「うむ。「さっきのところで待ってる」だそうだ。早くいってやれ。
それから、話が終わったらまたここに戻っていてくれないか?話がある。
……おーいお前達! この後に全国大会が控えているんだからはしゃぐのはそのあたりに……」
改めて部員達に活を入れようとしている天本だったが、その口元はほころんでいた。
その光景に、祐介も少しばかりほほえましさを覚えながら、控え室を後にした。
「あ、祐くんやっほー」
祐介の姿をみとめた沙織は、祐介を手招きして呼び寄せる。
「やあ沙織ちゃん、おめでとう」
「うん……ありがとう」
おめでとう、という言葉に、沙織は少しだけ顔を曇らせた。
「お祝いにジュース、いる?」
「いいの? じゃあポカリ!」
手渡されたポカリを、沙織は勢いよく喉に流し込む。
「くあーっ この一杯に生きてるって感じ!」
「オヤジくさぁ〜……」
「ぐさっ とくる発言だね〜」
二人とも、しばらくはそんな他愛の無い会話。本当に訊きたい話題を避けるかのように。
だが、それは回避できない話題。触れなければならない傷。
「……最後のスパイク……」
ぽつりと、沙織が呟くようにいった。祐介も、当然聞き逃さない。
「おかしかったの、わかった?」
「うん。なんか不自然に、ブロックした人がバランスを崩したのは分かったそれと……」
触れるべきかどうか、祐介はまだ迷っている。
そんな祐介を見咎めたのか、沙織がたたみかけるようにいった。
「お願い祐くん、正直に言って。あのとき、あの瞬間、何か感じなかった?」
その言葉で、祐介の決心も固まった。
「……電波を、感じた。 ……あの時と同じ……」
その答を予想していたのか、沙織の表情にさしたる動揺は無かったように見える。
「……月島さんたちは?」
祐介は首を横に振る。
「いなかった。いるわけが無いんだ……」
「……」
そこに横たわる人物が、かろうじて死んでいない事を示すためだけに存在している心電機は、いつもと変わらぬ電子音を発しつづけている。
部屋の隅においてある、自分以外は誰も座った事の無いであろう背もたれの無いイスに座り、祐介はベッドの上の少女に話しかける。
「久しぶり、瑠璃子さん」
少女は何も語らない。もとより、祐介はそれを期待していない。
「あれから、2ヶ月ぶりだね……僕は、自分なりに元気でやってると思う。あの時以外に、瑠璃子さんからもらったこの力……あの時以外には使ってないよ。
……瑠璃子さんや、君の兄さんみたいな人間を増やしちゃいけない」
心電機の音と、祐介の声だけが、淡々と響いている。
「いろいろあったんだ……叔父さんはまだ事後処理に走ってるし、生徒会室は一時閉鎖。
退院した太田さんは、瑞穂ちゃんや友達のおかげで、なんとか普通に生活できてるみたいだ」
そこで、祐介はいったん言葉を切った。息をぐっと吸いこんで、次の言葉を紡ぎ出す。本題だ。
「……瑠璃子さん……これだけは教えてくれないか? 僕は、瑠璃子さんとあのとき……本気で、繋がってたのかな……?
それで、僕がこのチカラを手に入れたのだとしたら、君の兄さん……拓也さんとセックスしてた人たちはどうなるのかな?
……あの生徒会室の人達や、瑞穂ちゃん、太田さん……それに沙織ちゃんも、電波の力を持っているんだろうか?
…………今日、電波を感じたんだ。あれが瑠璃子さんや拓也さんじゃないとしたら、だれがやったのかな?」
「おう来たか長瀬。新城との話はもういいのかね?」
「あ、はい……と、いうよりも」
祐介の後ろから、沙織がぴょこっと顔を出した。
天本はあきれ気味に笑うと、一枚の紙を差し出した。
「ほれ」
「え……入部届……?」
職員室脇にいつも置いてある入部届。違うのは、あらかじめ「バレーボール部臨時マネ」と書かれている事だ。
「うむ。ちょくちょく顔を出すお前なら知っていると思うが、ウチの部は今年、例年に増して人手不足でな……どうしても全国大会となると
雑用やその他の事まで手が回らなくなるのだ。しかも先週、マネージャーの遠藤が引越しで転向してしまってな……」
天本は祐介の肩に手を置いた。
「そこで長瀬、お前の出番となるわけだ。お前が臨時の手伝いに入るというならそこの新城をはじめ、まあ反対するものは居らんだろう。
ま、うまくすれば一週間ほど合法的に学校がサボれるうえ、大会中は毎日試合があるわけでもない。悪くない話だと思うが?」
言葉を続ける天本の手に、だんだんと力がこもってくる。
「……もし、断ったりしたらどうなるんでしょうか」
「そりゃお前、この後生きて控え室を出られると思っちゃいかんよ。それにほれ、新城を見てみろ」
いわれるまま、祐介は沙織を見やる。その瞳はキラキラと輝いており、既に祐介が「行く」と言う事を確定しているかのようだった。
「君がかわいい彼女の期待を裏切ることが出来る性格だとはとても思えないがね」
「……謹んで受けさせていただきます」
心電機の電子音が刻む正確なリズムだけが、この部屋に時間の流れをもたらしている。そんな錯覚さえ覚えるほど、何も起こらない。
――――――この部屋には、なにも、無い。
そこにあるのは、全てが精巧なオブジェクトである―――と言えば、恐らく大概の人間は信じこんでしまうであろう。
なにもない、部屋。しかしそこには、じっと少女の返答を待ちつづける少年の姿がある。
少女は、何も答えない。何もしゃべらない。何も語らない。
穏やか、といえる時間が過ぎていく中、何気なく鳴った腕時計のアラームが、少年を現実に引き戻した。
(もう、こんな時間か……)
少年は席を立ち、椅子を元通り部屋の隅に置くと、ベッドの少女に声をかけた。
「それじゃ、瑠璃子さん。 ……また、来ます」
かちゃり、と部屋のドアをあける。そして電気のスイッチに手を伸ばした、その時だったろうか。
「電波は……ココロの力が具現化したに過ぎないんだよ」
聞き覚えのある、そして2度と聞く事はかなわないと思っていた声が、背後から聞こえてきた。
「ふんふふんふふーん」
体育館からの帰り道。子供のように浮かれる沙織と肩を並べて、祐介は帰途についていた。
「た、楽しそうだね沙織ちゃん」
「あったりまえでしょぉ!」
その後に続く言葉は、既に聞き取り不可能な言語と化している。それを一通り聞き終えてから、祐介は切り出した。
「沙織ちゃん……手紙の犯人、突き止めたい?」
それを聞いた沙織は、とたんに真剣な顔になる。
「もちろん!」
「どうして? 電波は恐い?」
「違うよ……あの時の電波……月島さんのと同じ、悪意しか感じなかった……それはつまり、あのブロックにきた子を邪魔するために放たれたわけでしょ?
私は、それが許せないの。あの時はデュースだったんだから、あそこでスパイクが返されてもまた2点先取すればよかったでしょ?
そっちのほうが、私もすっきりするし、負けたほうだってすっきりすると思う。でも、あれは……
あんな終わり方は、ないよね。私がどうのじゃなくて、あっちの子達がかわいそうだから。
……休憩後の試合、やけに相手の動きが悪くなったと思わなかった? 祐くんは離れてて分からなかったかもしれなかったけど、
実は休憩後の試合の間、ずっと相手のほうに電波が飛んでたみたいなの。そのときは私も電波だって分からなくて、ただイヤな空気が
ながれてるなぁって思ってたけど、最後のあれは……あれは、ないよね……」
ぐす、と沙織ちゃんが涙ぐむ。沙織ちゃんは沙織ちゃんなりに、相手との真剣勝負を望んでいたのだろう。
とすると、その勝負を汚したことに対する怒りのほうが、電波への恐怖よりも優先するのだろう。
「沙織ちゃんがその気なら、犯人を突き止めよう……僕に、考えがあるんだ」
「――――――!」
聞こえるはずの無い声に、祐介は一瞬硬直した。その間に、背後の声は話を続ける。
「祐介ちゃんや兄さんが電波を使えるのは、体だけじゃなく心も私と繋がっていたから……」
「……それじゃ、やっぱり他の人は使えないはずだろう?でも、あれは電波……」
振り向かずに、声でだけ疑問を返す。
「……私はね、祐介ちゃん。心を目に見える力に変える能力が、ほんの少し秀でていただけなんだよ。……それを、兄さんと祐介ちゃんに分けてあげただけ」
「……瑠璃子さんの心が、僕より弱かったはずは無いじゃないか。だって瑠璃子さんは……」
「ううん、私は心が弱かった。だから、電波の力も弱かったし、うまく扱いきれなかった。それは、なにかに対する心の向け方を知らなかったから。
でも兄さんや長瀬ちゃんは違った。兄さんも、祐介ちゃんも、誰かに、何かに向ける強い「想い」があった」
祐介はぶんぶんと首を振る。
「違う! 僕は誰かへの想いなんて、その時は持っていなかった! あるなら、それは破滅への強烈な願望だけだった……!」
「ねえ祐介ちゃん。灰色の日常に生きていても仕方が無いっていうのは、なにかそこに彩りがあれば生きていたいっていう心のあらわれなんだよ。
祐介ちゃんは「生」への強い想いをもっていたんだよ。それは私に対する想いじゃなかった……
心の力が具現化して、その結果としてできるのは電波だけじゃないよ。似ているけど、少しづつ違うの。
その人が私みたいに「天然」で力を持っているのなら……わたしとは少し違う性質の力になると思う。
祐介ちゃんや、あのときのことにかかわった人は、その力に対して、凄く敏感になっていると思うんだ」
聞いている祐介の肩がわなわなと震える。その顔は今にも泣き出しそうで。
「――――――でも!」
祐介は勢いよく振り向いた。
ベッドの少女は、先程と変わらぬ姿で、こんこんと眠りつづけていた。
祐介はそのベッドにゆっくりと近付くと、少女の顔をのぞきこむ。
ベッドのしわまで、寸分たがわず先程と同じ。でも。―――でも。
「答えて、くれたんだよね?」
涙が、祐介の頬を伝った。そしてその雫は、少女の頬をも濡らしていく。
「あっ……ご、ごめ……」
ひどく悪いことをした気分になり、祐介は急いでハンカチを取り出すと、少女の頬を綺麗にぬぐった。
ぬぐいながら、言った。
「ねえ瑠璃子さん……今、僕が沙織ちゃんに抱いてる想いはニセモノなのかな……」
こらえきれずに、祐介は少女のベッドにすがりつく。
「だってさ……だって、あの時の事件の事を全て受け入れて、僕の力のことも僕がした事も全て知っていて、それでも僕を受け入れてくれる恋人がいて、
それなのに、それなのに、瑠璃子さんがこんなになってもまだ、瑠璃子さんのことを考えると、ほら……僕は、凄く胸が苦しいんだ!」
ベッドにすがって、大声で泣く。あふれる涙を止めようともせずに。
(ううん……祐介ちゃんの今の想いは、本当の想いだよ……だって)
それは、泣いている子供をあやすような、やさしい口調。
(その証拠に、祐介ちゃんは今でも、電波を使う事が出来ているから……)
「うう……うわあ………!」
祐介は、泣いた。ものいわぬ、しかし心の何処かで繋がりつづけている少女のベッドにすがりつき、祐介は、ひたすら、泣いた。
(祐介ちゃん、大切なものは、手放しちゃ駄目だよ……手放してから、ようやくそれが大切なものだと気付くようでは……
きっと、遅すぎるから。大切なものは手放しちゃ……大切なものからは、目を離しちゃ駄目だよ……)
それが、少女と交わした最後の「会話」だった。
少女の頬。ちょうど、先程祐介が涙の雫で濡らした少女のその頬に、綺麗にぬぐったはずの涙の筋が新たに流れている事に、祐介が気がついたかどうか。
―――――――――それは、誰にも分からない―――――――――
822 :
鬱屈:02/03/27 01:53 ID:cmRkTTOj
さ、sage忘れたーーーーーーー!
スマソ、出張先で吊っとく……
というわけで、急遽出張に行く事が決まり、パソコンを持っていけないようなので緊急に貼りました。
またしてもスペースを入れ忘れ読み辛さ当社比300%増しになっております……謝罪しる。
>>812 屋上の人で正解でした。トゥルールートだと、屋上の人は名前呼びになるのです。確か。
次回予告
全国大会を順当に勝ち進み、雑用に奔走する祐介。
しかし、そんな勝利を沙織と祐介が素直に喜べないのも確かであった。
そして、犯人いぶりだしのため、祐介が張った「罠」とは……?
次回 『ジュンアイ』後編 「破壊」 ご期待ください
*放送内容は、多少変更になる可能性がございます
いよいよ残すところ後編のみとなりましたか。
ますますラストが気になるところですね。
ところでこれは雫の各エンドとは独立したお話しなのかな?
祐介が電波使えて、なおかつ沙織ちゃんと恋人どうし…。
瑠璃子さんの2番目にハッピーなエンドの後に、じつは沙織とくっついたとか…?う〜む。
なにはともあれ、後編もがむばってください。
824 :
812:02/03/27 02:36 ID:gk3JaONo
>>822 …いいえ、なりません。
「…ごめんね。長瀬ちゃん。…いまも…大好きだよ」
ていうか、全てのテキストにおいてそういう呼びかけをする人はいません。
盲目の屋上の人は林さんなので全編バリバリに名前呼びですが(w
だから病院で祐くんに電波飛ばしている人はベッドで寝てる人ではなく、別人です。流れた涙はそのため…
…っていう伏線だと思ったのになあ(w
>>823 確かにさおりんエンドだと祐くんは電波を使えない。ある意味当然だが。
るりるりエンドだと、今度はさおりんの扱いが淡白。「新城さん」で終わってしまう…
受信だけならセーフか? と思ったんだけど、電波が使える旨の記述があるからな…
…設定の考察だけで一本書けそう(w
…そこら辺も含めて、後編に期待しています。
825 :
鬱屈:02/03/27 03:02 ID:cmRkTTOj
>>824 ぐ、ぐはぁ……不覚……ッ!
今……再プレイしてみましたが……確かに……「長瀬ちゃん」……ッ!
だ、だめだ……後編はお蔵入りにしていいでつか?(何
ここまで矛盾すると もー僕の力量では無理無く纏め上げるのは不可能に近いです。
やっぱり吊って、それから考えます……
∧∧l||l ズシーン
/⌒ヽ)
〜(___)
''" ""''"" "''
>>825 …こんな時間まで…あんた、出張大丈夫かいな?(w
…ゆっくり吊ってきてください…うそうそ、とりあえずイ`!!
ていうか、寝ろ! で、しっかり出張してきてください。
後編のことは、それからでも…上げてくれれば手直しできるかもしれないし…
…とりあえず、
>>823は泣くだろうな…(w
2chの恥は書き捨て、という言葉もある。
あすこまで書いたんだから、最後まで書ききってくれ。
人間、多少の失敗はしょうがないだろうし、頑張れよ!
>>811 え?別スレで書いてるんだ。どこ?
>>813-822>>825 ええと、言いたいことは他の人に言われちゃったんで、(w
とりあえず感想など。
相変わらずパワフルだと思います。
これだけのボリューム、内容を短期間に上げてくるのはスゴイと思ったけど、
なるほど他のスレで活躍中の方でしたか。
立て続けに美味しいポインツを出してきますねえ。
これでは漏れの書く所が(w
仕事が忙しい中、大変だとは思いますが頑張ってください。
逆に言えばパワーで間違いを押しとおしてしまうくらいの書き込みを期待します。
で、自分ですが…。
それこそ、こっちがテンション上げないとやばいよ。
これほどの力作連発されたら、ついていけない自分が情けない。
――――――ザ
―――――――――ザザ ザ
壊れたラジオのように。
先の折れたBSアンテナのように。
おそらくは意思とは無関係に、飛ばしつづけられている電波。
それを丁寧に受信しながら、少女はそっと呟いた。
「長瀬ちゃん――――――」
『焦燥』
夢。
過ぎ去った日の、夢を見ていた。
前から僕のことが好きだった、と彼女は言った。
一年生の終わり頃から、ずっと好きだった、と。
だから、僕は彼女にあるものを返した。
僕が奪っていた彼女の記憶、その断片。
「あの日」に関する記憶を、すべて。
それでも、気持ちに揺るぎは無いと、彼女は答えた。
僕は訪ねる。どうして、と。
彼女―――新城沙織は、答えた。
「私を犯してたときの長瀬くんは……涙を、流していたから―――」
ぱちり、と祐介は目を覚ます。
夢だ。さして遠くなく、最近の事でもない、ただの夢。
外はまだ暗い。腕時計のデジタル表示は、5時前である事を示していた。
みんな準決勝で疲れている事を鑑みると、10時ごろまでは起きそうに無い。
それは、祐介の隣のベッドで眠る、顧問教師天本も例外ではないだろう。
(売店、もうやってるかな……)
祐介は、ホテルのロビーへと向かった。
全国大会の桧舞台でも、沙織たちの快進撃はとどまるところを知らなかった。
今日までに行った4試合のうち、沙織ちゃんによれば電波の気配は無かったらしい。
そして、あさっての決勝に向けて、今は英気を養っているところだ。
出発前に手紙犯人をいぶり出すべく祐介が張った「罠」には、結局何もかからなかった。
しかし、手紙と電波の関連性が分からず、手紙犯のねらいも実はほとんど見当がついていない祐介にとっては、まあ予想通りの結末だったと言えよう。
むしろ最近は、ただのイタズラだったのじゃないかとも思えてきた。というかそれ以外に説明できなかったのだが。
紙パックにストローをさしこみ、中の液体を吸いこんだ。グレープフルーツの独特の苦味が、渇いた喉を潤していく。
たっぷり半分以上を一気にのみほし、祐介はほう、と一息ついた。
ふと、ロビーの入り口に目をやった。
自動ドアが、開いている。見ると、誰かが外に出ていったらしかった。
最低限のロビーの明かりだけでは、その顔までは判別できなかったが確かに人影がある。祐介は、目を凝らした。
その人影はこちらを見ている。じっと、じっと、意思の無い眼で。
―――待て。
(どうしてそれが、ぼくにわかる?)
人影は、閉まる自動ドアも気にせずに、ただ、じっとこちらを見ている。
(顔も見えないのに……どうして、それが「分かる」……?)
額には、うっすらと汗が浮かんでいる。喉がからからに渇いている。その顔には、うっすらと恐怖を浮かべて。
違う。この視線には、この眼差しには、覚えが――――――君は―――――――――
入り口に、ライトを点けた車が止まる。早朝客だろうか。
ライトが、人影を照らし出す。
闇に浮かび上がり、今やはっきりと姿形が判別できるようになったその人物を見て、祐介は心臓をを鷲掴みにされたような戦慄を覚えた。
―――瑠璃子さん――――――
――――――瑠璃子さんが、どうして――――――
どうやって部屋に戻ったか覚えていない。
ただ部屋に帰ってはじめにした事は、施錠と、ベッドに逃げ込む事。
隣のベッドでは、天本が相変わらずの寝息を立てている。
頭まで毛布を被りながら、祐介は、ただ、日が昇るのをまった。
こういう大きめのホテルの朝食は、軽食バイキングと相場が決まっている。
「……新城。お前それ一人で食べる気か?」
「え……あれ?」
天本に指摘され、沙織は我に帰った。手にした盆にはトーストがこれでもかというくらい盛られている。
「え、えと、あの、えーと」
盛りつけたものを戻すわけにもいかず、しばし所在無く盆を持ってうろうろしていた沙織だったが、天本の前に立ちこういった。
「……食べます?」
「私は和食派なのだ」
ピラミッドの如く積み上げられたハニートーストを半べそになりながらかじっていく沙織。
それとは別のテーブルの会話。
「ひそひそ……(新城先輩、どうしちゃったんですか?)」
「ひそひそ……(良くぞ訊いてくださいました……それがね、沙織ったら昨夜長瀬くんとちょっとケンカしちゃったみたいでね)」
「ひそひそ……(あやややや……それで奥さん、どうして先輩は……?)」
「ひそひそ……(それがね、なんか指きりの手を右手でするか左手でするかなんだって……)」
「は!?」
はじめに疑問を投げかけた後輩木山は、おもわず声をあげた。沙織を含むまわりの視線が、そのテーブルに集中する。
「しーっ! (声を立てない! まあ沙織も、ちょっと練習がうまくいってなくてスランプ気味だったからねぇ)」
「ひそひそ……(ほえ〜……でもそれだったら、さっさと謝って仲直りしちゃえばいいじゃないですか。それに長瀬先輩は、そんなに強情張るタイプじゃ……)」
「ひそひそ……(それが出来れば苦労は無いの。それに知らない? 長瀬くん、風邪ひいて部屋で寝てるのよ。
沙織は我を通すタイプだから謝りたくは無いけれど、でもなんだかんだで長瀬くんの事が心配なのよ。でも自分から見舞いにはいけないでしょ?)」
「複雑ですねぇ……」
沙織は、ようやくピラミッドを半分崩したところだ―――――――――
「長瀬。ほれ朝食だ……食えるか?」
「いただきます……すいません天本先生」
けだるそうにベッドから身を起こし、祐介はスープに手を伸ばす。
「今日一日、ゆっくり養生する事だな。明日は決勝だ……仕事は山積みになるかもしれんしな」
「善処します……」
まだいまいち目の焦点が合っていないのか、祐介はぽろぽろと手にしたものを取り落とす。
「しかし新城な……ありゃ今日は何しても手につかないだろうな……どうしたものか……」
言って、天本は苦い顔をした。それを見て、祐介も申し訳無さそうにする。
「ああ、お前が気に病むことではない。新城も少し苛立っていたようだしな……まあ、明日お前が元気な姿を見せてやれば大丈夫だろう」
「はあ……」
祐介は、今朝のことをじっと考えている。
―――あれは、本当に瑠璃子さんだったのだろうか。
―――そうだとしたら、何故ここにいるのだろうか。
―――そうだとしたら、病院での彼女はだれだったのだろうか―――?
答は、出ない。出よう筈も、無い。
不安を打ち消すように首を振って、祐介は思いなおす。今は体を直す事が先だ。
(早く治して、沙織ちゃんに謝らなくちゃ、な……)
祐介は、束の間のまどろみに身を任せていった。
夜。
やりきれないおもいを抱えたまま、沙織は床についていた。
それは、昨日きつくあたった事が、祐介に風邪と言う形を伴って苦しみを与えているのではないかと言うおもいがあったからである。
(謝りに、行こうかな……でも、まだ風邪が治ってなかったりしたら、やっぱり迷惑かな……?)
答の出ない自問を、沙織はずっと繰り返している。
―――それでも、無理やり答を出した。
「……」
無言で部屋を出ると、祐介の部屋に向かって歩き始めた。
―――長瀬ちゃん―――
――――――長瀬ちゃん――――――
――――――――――――長瀬、ちゃん―――――――――
呼んでる。
僕を、呼んでる。
呼んでるのは、そう……
熱に浮かされるようにして、祐介は部屋を出た。
――――――長瀬ちゃん――――――
ああ、その声は、間違い無い。
瑠璃子さん、だ――――――
836 :
鬱屈:02/03/28 01:34 ID:g0bXmke0
ども鬱屈です。
すいません、とても纏められなかったのでこの話は次回の「完結編」に続きます。
モチベーションが胴体着陸してしまっていたので今回の文章かなり見苦しい上、あまり見せ場がないですがすいませんです。
しかしSSの続きを思いつかないから別のSSを書くというのはなかなかいい気分転換になりますな。本末転倒ですが。これは次に貼ろう。
>>826 大丈夫じゃなかったです(ぉ
あやうく新幹線に乗り遅れるところでした。まる。
>>827 書かせていただきます。最後まで。
どんな結末になるか僕も分かってませんが(ぉぃ
>>828 そう言っていただけると嬉しいですねぇ。俄然やる気がわいてきます。
今回、別スレに盛大に誤爆いたしましたのでそれを探せば僕のもう一つの活動地点は分かるかと。
ま最近はこっち一本ですが。
>付いて行けない自分が〜〜
いやさかいてくださいおながいします。ちょっと息切れしてきてます自分。
さおりんは、みんなで盛り上げるんだぁー!
>>836 おや?てっきりいないだろうと思って、お茶漬けSSかましていこうと思ったんですが。
むう、しかしそんなに細かく見てないんでわからんなあ。
えと、であれば少し間を空けたほうがいいかも。
自分自身が大変だろうし、なにより新しい参入者がついていきづらくなるだろうし。
ここはこういうお寂しい状況なんで今まであえて書きませんでしたが。
(気を悪くしないでもらいたいけど、ようは劇薬でドーピングってとこです)
一日置きくらいとか、そのくらいでも問題ないと思いますよ。
あと、人のことは全然言えませんが、連載はやらないほうが懸命です。
一つには読み手がついていけない。
もう一つは、何かトラブルが起きると先を続けづらくなることですね。
後は漏れみたいに遅筆だとみんなから忘れられるとか(泣
本当はなんか書くつもりでしたし、今日添削してもらったSSが帰ってくるはずでしたが、
よりによってさおりん向上委員会2号(例のエロ担当)と同じサーバーが不都合によりまずい事態になってしまい、
それどころではなくなってしまいました。
これから新しいサーバーに移転作業しなきゃならないし、今日明日は駄目っぽいです。(泣
てなわけでもうしわけないけどさおりと沙織Cは遅れそうです。スンマソン
とりあえず新幹線乗り遅れなくてよかったですね(w
>>829-835 ぐはっ、寸止め…最近流行りだな。
今回もすごいですね。
>>829は特にすごい。
>>744-745の設定を生かしつつ、スムーズに「トゥルーエンド」後の展開をまとめる…並の手腕じゃねえな(違う人だったらゴメソ)。
>>832のコミカルな感じといい、オクラにならなくて本当によかった(w
…指切りネタは使いたかったけど、早いもん勝ちだからなぁ…
…でもそのうち使うかも(w
>>837 二三日ぐらいで忘れるわけないじゃん。ドラえもんとか(w
…マイペース、マイペース。
本当は寄らないつもりでしたが、ちと気になったので。
>>837はちょっと酷かったですね。鬱屈氏申し訳ない。
一応気をつけてるつもりだけど、つもりじゃだめなんだよね。(汗
まぁ馬鹿の戯言とかる〜く流してやってください。
>>838 指切り寝たは漏れもやりましたが、あれじゃあね。
あの当時は書けば書くほどどツボで第一部完な状態で強引に終わらせてしまったという苦い経験が。
ドラえもんは…てかあなたでしたか(w
明日、さお2号と会って鯖の作業と余った時間(あるんか?)にSSを詰める予定。
どうなるかなあ。
さおりと沙織C
今までの粗筋
>>672-674 1話
>>733-735 2話
>>757-759 3話
「よぉし、お兄ちゃんトリプル頼んじゃうぞ?」
「わぁーおにいちゃんすごぉーい!」
夏にはまだ少し早いけど、公園で洒落たアイスの販売車を見つけたので買うことに。
「そこのベンチに座ろうか?」
「うん!」
「にゃあ〜」
沙織ちゃんは部活で遅いので、必然的に僕がさおりちゃんの面倒を見ることが多くなった。
仲間はずれの沙織ちゃんはかなり不満そうだったけど。
「こら太助!あんたはアイスたべちゃだめ!」
「うにゃーん」
今日はさおりちゃんの飼い猫太助も一緒だ。いい天気だし、こんな時はゆっくりするのもいいな。
そんな風にまったりしていると女子高生らしい娘が歩いてくる。
ハッとするような美人で、沙織ちゃんと同じくらい長い黒髪が印象的だ。
制服は…この辺のミッション系のかな。
と、さおりちゃんがいきなり大声で走り出す。
「あ、おねえちゃんだ、おねえちゃぁ〜ん!」
声に気づいた彼女がこちらを振り向くとさおりちゃんを見てニコッと笑う。嫌味やお世辞なんかじゃなく、笑顔が美しいと素直に思う。
「あら、久しぶりね、どお太助ちゃんは元気かしら?」
「うん!」
知り合い…なのかな?楽しげに話している二人をぼんやり見ていると僕に視線が移る。
気を利かせてくれたのか、さおりちゃんがこちらにその娘を引っ張ってきた。
「あのね、まえにこのおねえちゃんが太助をたすけてくれたの」
「そうなんだ、ありがとうございます」
「ふふっ、どういたしまして」
口を押さえながらクスッと笑う仕草が至極上品で、深窓のお嬢様というか…。僕らとは住む世界が違う人だなと自然にため息が出る。
「あなたがさおりちゃんの旦那さん?」
「へっ?」
いきなりそんな事を言われて、僕は思わず前のめりになる。と、油断していた僕の手からアイスが…まずい、もう手遅れだ…
その瞬間彼女は無理な姿勢にもかかわらず、ひらりと優雅に舞うと僕のアイスを受け止めた。
この身のこなし…ただのお嬢様じゃない!
それより問題は彼女がミニスカだったことで、僕の目には…その…白が焼きついてしまった。
ど、ど、どうしよう…彼女だって見られればいい気分なわけがない。
「はい、落としちゃ駄目よ」
「あ、ありがと」
え?まさか気がつかなかったとか?そんなわけないよな…。
じいいいいーっ!気がつくとさおりちゃんがこちらを真剣な眼差しで見つめている。
「さおりちゃんから今度結婚するって聞いたわよ?憎いわねぇ!このこの!」
さおりちゃん…まぁいいか、無闇に否定して傷つけるのもなんだし。
「遅いなーあいつ…。まぁいっか!お兄さんにアイスおごってもらおうっと!」
「え、いや…そりゃ構わないけど」
随分唐突だな。
「あなた見たんでしょ?だ・か・ら。男ならうだうだ言わないの」
…バレてたのか、人が悪いや。随分イメージが変わった。
こういう茶目っ気はなんとなく沙織ちゃんぽいかもしれない。
彼女は僕のおごり(っていうのかなぁ、こういうの)でトリプルを買うとふと僕の目をいぶかしげに見つめる。
「な、何かな?」
「ううん、私の姉さんの目と同じ色だなって思って。ごめんなさい」
「へえ、お姉さんがいるんだ」「ええ、そうな…」
彼女がそこまで言いかけたところへドタバタと大きな足音が迫ってくる。
「どうしたのよ、遅かったじゃない?」
「それどころじゃねえ、逃げるぞ!」
学ラン姿の男が彼女をせかす。もしかして彼氏?なんか釣り合いがとれてないような。
「あれが追いかけて来てんだよ!」
「あれってまさか…アレ?」
「決まってるだろっ!」
彼女の表情が一瞬にして変わる。一体何事?
「ごめんね、二人とも。私達もう行かなくちゃ」
「友達か?すまないな、今度会ったらなんかおごるぜ」
そのまま二人は脱兎のごとく駆けていく。
「今日は小吉ラーメンだ。あそこのキムチラーメンは旨いぞ」
「やった!ラッキー」
前言撤回、実はお似合いのカップルだな。
「ふーーーっ!」
あれ?太助が毛を逆立ててるけど、どうしたんだろ。
どどどどど!これまた凄い足音が向こうから響いてくる。
「お嬢様ー!お嬢ー様ぁ〜っ!」
あ、あれはもしや…!?
「おぉ!祐介、久しぶりじゃ。こんな所で何を…しまった、早く見つけねばっっ!ぅおぜぇーうさぁまぁ〜〜〜〜っ!」
……もしか…しなくてもおじさんから逃げてるんだな。てことはあの子…。
「おにいちゃん…かえろうよぉ」
「えっ、でも」
「かえるったらかえるの!」
「にゃあ」
しまったなあ。あの子にかまけてさおりちゃんのことすっかり忘れてたよ。あとでご機嫌取りしなくちゃ、とほほ…
―翌日―
「で、それは何?」
今日は沙織ちゃんの部活が早上がりの日。
久々のデートにさおりちゃんが来たのはよかったけど…。
「あんたスカートは嫌いじゃなかったの?」
「いいの!ちょっとはきたくなったの!」
さおりちゃんがスカートをはいてきたのはいい。
けど、問題は異様に短いことだ。これじゃあワカメちゃんといい勝負…というかそれ以上かも。
「祐くんは子供なんかは相手にしないの!」
「さおり子供じゃないもん!」
かく言う沙織ちゃんもワンピースのボディコン(死語)、肩出しマイクロミニという凄まじいいでたち。
これじゃ付き合うのにいくらかかるのやら、考えただけで頭が痛くなってくる。
「さ、行きましょ」
沙織ちゃんは腕に抱きついてきて胸が当たるし、さおりちゃんは前でスカートヒラヒラさせてるし。
あ、そうか…これって昨日の娘の真似なのか。
いずれにしても、僕の頭の中はいかにしてこのピンチを切り抜けるかで一杯だった。
連続カキコスマソ
てなわけでようやくCです。
様々なトラブルに巻き込まれながらもどうにか書き上げる事ができました。
これも2号(桃色向上委員会に改めるらしい)の協力のおかげだ、ありがとう!
で、内容ですが…ないよう…。
スマソ…沙織ちゃんが出てないのは確かです。
今回はタイトルに偽り有りだなあ。いやあ○○○が動く動く。
ただ彼女は出しておきたかったんで今回は(いつも?)勘弁してやってください。
今日桃色のSSを添削してやりました。
個人的にはエロ書きなんだからもっとやってもいいと思うんだが。
早ければ明日にでも奴のSSが読めるはずです。
>>844 ちっ、もう鯖中りから復活したのか…誰もいないうちになんかやろうと思ったのに。
…もっとも、嫌な仕事やってる時ほど他の仕事がはかどるからなあ(w
>>840-843 …そうきましたか。確かに、さおりちゃんってあの世界の住民だしなあ。小道具のアイスがいい感じ。
それにしても綾香はまだしも、小吉ラーメン…キスがキムチ臭くなるぞ、浩之(w
…屋台で「ニンニクラーメンチャーシュー抜き」頼むよりはマシか(w
いや、マジな話作品世界を広げるってのはいいと思います。
…次第にエスカレートするさおりと沙織の女の闘い…今後の展開が楽しみ!
…しかも桃色氏も? むう、目が離せん(w
>>845 いえ、まだ作業はおわってないよん。ある意味これからが正念場かと(w
てなわけでなんかやってください。
え、綾香?浩之?存じませんなぁ。
申し訳ありませんがお代官様、その遊び人の金さんとやらをここに連れてきてもらえませんかねぇ?
…嘘です。 まぁお約束ですし、これをいれないとさおりのいる理由、今後の展開に差し障りがあるんで。
まぁ、公園でダンスをやることはないと(w
屋台は瑠璃子さんに任せましょ。
桃色の奴は取り敢えず見たけどまだイマイチか。
スパッツは嫌いじゃないがなぁ。
>>846 …もう少し早くいってくれれば。
昨日はそこいら中メンテしてたのに。
それにしても、カキコした内容を振り返ると…自分の属性にちょっと鬱。
…ま、今日はエイプリルフールだし(w
いや、真面目な話「屋上」と「ハサミ」の二つでSS作成中なんだけど、なかなか進まない。
…うちのサーバも落としてみようかな(w
…屋台でラーメン啜る瑠璃子さん…なんか萌え〜
って、す、スパッツ!?スピッツじゃなくて?(ベタすぎ)
ツボる予感大。は、早めにうpキボン(w
(……よく考えたら、祐くんは天本先生と一緒の部屋なのよね……)
祐介の部屋に向かいながら、ふと我にかえる沙織。
そうなのだ。たとえ祐介の部屋にたどり着いたところで、天本が起きてしまっては意味がない。
(うーん困った……って、あれ?)
祐介の部屋の前から、影が立ち去っていく。その見覚えのあるシルエット。あれは……
(祐くん……どこ行くのかな……)
足音を立てないように、沙織は祐介の後をそっと追う。
そこには、周りへの注意力が介入する余地はなかったのか。
背後から彼女を追う影に、沙織はまだ気がつかない。
呼ばれる。
呼ばれている。
行かなきゃ。
行かなきゃ――――――
ホテルの中庭。
祐介は肩で息をしながら、中庭中央に鎮座するさして趣味のいいとはいえない銅像を注視する。
「……瑠璃子さん、いるんでしょ?」
銅像に―――否、銅像の陰に隠れているであろう人物に祐介は呼びかける。
やがて、その陰から一人の人物が姿をあらわす。
「――――――え?」
「なんで、長瀬先輩がここに来るんですか……」
陰から姿をあらわしたのは、月島瑠璃子ではなく。
「君は――――――!?」
沙織の後輩であり、祐介とも親しいといっていい間柄だった、木山絵里だった。
「あたしが呼んだのは、新城先輩なのに……!」
悪意が、祐介の頭の中を侵略していく。
電波―――なんて生易しいものじゃない。これは、悪意だ。純粋な……
透き通るほどに美しい、純粋な――――――
頭の中で飛びはねる「それ」にのた打っている祐介の視界の端に、彼を追いかけてきた沙織の姿が止まる。
逃げろ。そう叫びたいのだが、声が出ない。心に直接働きかける痛みのために、うめき声を出すのが精一杯だ。
頭を抱えてうずくまる祐介の視界の沙織がだんだん近づいてきた。
―――駄目だ。来ちゃいけない。きちゃ――――――
「祐くん? ……そこに、いるの?」
絵里が今まさに使役している「力」……その本格的射程の一歩手前で、沙織は立ち止まった。
沙織は絵里の「力」の事を知らない。それどころか、絵里がここにいることにすら気づいていない。
ただなんとなくの、身が総毛だつような悪寒。それが、沙織の足を踏みとどまらせていた。
「ねえ……そこにいるの、祐くんでしょ?」
なおも沙織は呼びかける。それが自らの危険を招いているとはしらずに。
やがて沙織の視界に、床にうずくまる祐介と目された人物とは別の人影が映った。
「―――絵里ちゃん?」
そう。目の前の人物は、自分の後輩でありチームメイトである木山絵里。間違いない。
何故、自分とともに部屋で眠っていたはずのこの子がここに? という考えはまるで浮かばなかった。
雰囲気が違う。
まるで別人ではないかと思えるほどに、背負っている雰囲気が、沙織の知っている絵里とはあまりにかけ離れていたから。
「やっぱり……きてくれましたね、新城先輩」
絵里が、沙織に一歩歩み出る。無意識のうちに、沙織はそれにあわせて一歩下がった。
いや、しかし祐介を助けなければ。なぜ祐介がここにきたのかはわからないが、恐らく風邪が悪化でもして倒れてしまったのだろう。沙織はそう考えていた。
「そうやって……新城先輩は、いつも長瀬先輩を、見ているんですね」
「……えっ?」
長瀬先輩、という部分に反応して、沙織が顔を上げた、その瞬間だった。
「――――――!!」
なにかが、頭の中に流れ込んでくる。全身を襲う拒否反応。いやだ、もう、電波はいや――――――
いや、でも、これは電波じゃない――――――これは――――――これ――――――は――――――
「でも、これからはあたしを見てください……長瀬先輩を忘れるおまじないをしてあげます……これからは、あたし、だけ……」
「愛してます……新城先輩……」
自分以外の誰かに、「力」の矛先が向いたらしい。
祐介がそう判断したのは、絵里の話し声が聞こえたこと。そして自分の頭の中の悪意がふいになくなったことからだ。
(一体、誰に……?)
祐介は顔を上げる。そしてその瞳に、この状況下で一番見たくなかった人物の顔が映る。
(沙織ちゃん……!? まさか、力は沙織ちゃんに……)
祐介の頭をよぎったその思考は、しかし一瞬で停止した。
祐介の、回転をはじめた脳みそと、それに伝わる目の前の光景は、それを吹き飛ばすに十分過ぎる破壊力を持っていた。
絵里が、沙織の体に手を這わせている。
その舌は、沙織の首筋をぺろぺろとなめている。
「ふ……ぁぁ……や、やだ……」
沙織も拒絶の意思を示しているが、その手には力がこもらない。
「ふふ……かわいいです、先輩……」
ひどく満足そうに絵里はそうつぶやき、這わせている手を少しづつ下げていく。その手が体に触れるたび、沙織は小さく嬌声を上げた。
その、見ようによってはあまりに官能的な光景に、祐介の思考はまたも一瞬ストップする。
(な、なんだ……何が起こっているんだ、これは?)
沙織ちゃんが誰かに襲われている。そこまではまだ理解の範疇だ。
だが、その襲っている相手が木山さんだというのがどうしても結びつかない。
女の子同士で……とか、いろいろと頭をよぎる否定意見はあるが、それでも沙織の危機ということだけ、祐介は何とか理解した。
だが、体が動かない。
さっきの後遺症なのか、それとも自分に対する「力」が解かれていないのか、それはわからない。
こうしている間にも、目の前で行われている「行為」はだんだんとエスカレートしていく。
自分は、無力だ。悲しいほどに、無力。
呆れて涙が出てくる。誰に? それは、自分にだ。
(悲しいの?)
気がつくと、目の前に誰かが立っていた。
「……悲しいさ」
祐介には、確認するまでもなくそれが誰だかわかっている。
(長瀬ちゃんには、あるよ。彼女を助ける力)
「駄目だよ……電波なんかじゃ、彼女にはかないっこない……あんな」
あんな、強烈な心の力の前には。
(……じゃあ、長瀬ちゃんは、彼女がどうなってもいいの?)
「いいもんか! ……いいわけ、ない……でも、どうしようも、ないんだ……!」
改めて、自分の体を動かしてみる。相変わらずうつぶせに倒れたその体は、小指一本動かせない。
(新城さんはね……彼女に求愛されたんだよ、長瀬ちゃん)
……なんだって?
(教えてあげたよね……心の力が具現化して、その結果力として現れるのは電波だけじゃない、って。
彼女が長瀬ちゃんに向けたのは、たしかに憎悪や憎しみや悪意だったけど、彼女が新城さんに向けたのは)
「……愛情……?」
(……とても、純粋な。何かに染まりようのないくらいに透き通った曇りのない愛情……)
そして、目の前の人物―――瑠璃子さんは、僕の目を見つめてくる。
(長瀬ちゃんが新城さんを想う気持ちは、彼女に負けているんだね)
「……!」
(心の力は……形はどうあっても、最後に優劣を決めるのはその想いの強さだよ……これも、おしえてあげた)
「……ごめん」
そうだ。僕は、僕は――――――!
「ふあ……あ、だめ、らめ……」
すっかり絵里に組み敷かれた沙織は、それでも口先だけはまだ抵抗を続けている。
「祐、くん……ゆう……あッ……」
「ふふ……すぐにわすれさせてあげますから……」
沙織の自我が、だんだんと薄れていく。このまま抵抗を止めて、このことの行為にふけてしまおうか……そんな考えがよぎった、そのときだった。
沙織を狂わせているのは、ほかならぬ絵里の力。
絵里が沙織に抱く感情のすべてを、なんのフィルタも通さずに、直接、心にぶつけられたから。
元来、他人の願いなどを突っぱねるということができない沙織の性格上の隙と、祐介との間に生まれた心のほんの些細な隙間。
絵里の力は、その隙間を無理やりにでもふさいでしまった。その、心中に深く根ざした力が、沙織をここまで狂わせたのだ。
「……だめ。絵里ちゃん、やっぱりあなたを愛することはできない」
「……!?」
絵里は慌てて沙織の表情をうかがう。その表情は、先ほどまでの呆けたような顔ではなく。
いつもの……そう、次期バレー部主将としての顔。
「……どうして、ですか」
「ごめんね。ケンカしてたりするけれど、私はやっぱり祐くんが好き。愛してるって言ってもいい。
……忘れることなんて、できないから」
その言葉には一片の淀みもなく、はっきりと沙織は言いきった。
絵里はしばらく何かを言おうとしていたが、やがて立ちあがると、沙織の服を返してその場を走り去っていった
去り際に。こう言った。
「長瀬先輩……すいませんけど、後、おねがいします………!」
「……気絶してる、か」
祐介の体に自由が戻ったのは、それからすぐのこと。そのころには、沙織は眠るように床に横たわっていた。
祐介が行ったのは、至極単純なこと。つい先ほど、絵里が沙織に対して行ったそれと大差ない。
自分の沙織に対する想いを、電波という形で沙織にぶつけただけだ。
「ありがとう、瑠璃子さん……でも、いくつか聞きたいことがあるんだ」
(なに?)
「どうして……ここに? 何故……僕を助けてくれたの?」
(学校で、言ったよね……私が、長瀬ちゃんを守るって。長瀬ちゃんを、悲しみから守るために、私は長瀬ちゃんについてきたの)
「……ありがとう。でも……その……」
(……?)
「名前で……呼ばないんだね」
(やっぱり、気づいてたの?)
「うん。あの病室でだけは、瑠璃子さんは僕のことを祐介ちゃんってよんでたじゃないか」
瑠璃子の表情に、少しだけ寂しさの色が浮かぶ。
(……私はね、いまも長瀬ちゃんのことが大好きだよ)
「……」
(恋人って言うのは、お互いを名前で呼び合うんだよね。今の長瀬ちゃんや、新城さんみたいに)
「……そう言うことに、なるのかな」
(……不安だったんだよ。長瀬ちゃんは、私のことを忘れてしまったほうが幸せかもしれない。祐介ちゃんが幸せなら、私はそのほうが言いとおもってた。
……でも、やっぱり忘れてほしくないって、そう思ったんだ)
「忘れたり……するわけないじゃないか。でなきゃあんなこと、言わないさ」
(そうだね……だから私も安心したんだよ。むりに呼び方を気にしなくても、この先長瀬ちゃんの心のどこかに私は覚えおいてくれるって)
ぼう と、瑠璃子の姿がゆがむ。
「……いっちゃうの?」
(うん、もう帰らなきゃ。兄さんも心配だし……あとね、長瀬ちゃん。これだけは言っておかなくちゃ)
「……なんだい?」
「う……うん……」
祐介に抱えられたまま、沙織は目を覚ました。
「おはよう……まだ夜だけど」
「うん、おはよ……え? 祐くん!?」
「びっくりしたよ……部屋に木山さんが来てさ、沙織ちゃんを迎えに行ってやってくれ、なんていうもんだからさ」
今思いついた嘘だが、彼女のことだ。多分これくらいは話をあわせてくれるだろう。
「……えりちゃん、か……ねえ祐くんここで降ろしてお願い。私は」
「知ってるよ」
祐介は、沙織を抱く力を強めた。
「全部、知ってる。でも、僕は沙織ちゃんが好きだよ」
そのまま、二人ともしばらく黙ったまま。
……それくらい経ったころか、沙織が口を開く。
「うん……私も祐くん、大好き」
「……祐くん」
エレベーターの中。
「ん……どうし……わぁ」
ほんのりと上気した頬。やけにもじもじしている足元。上目遣いの目。
さっき一度体につけられた火が、いまになって返っていたのだろうか。
「ん……」
どちらともなく唇を重ねて、あとは――――――
決勝戦の熱気に包まれた体育館内。
「いいか! 泣いても笑ってもこれが最後の一戦だぁ! 特に三年生! 最後の公式試合を思いっきりやって来い!そして!」
控え室で、なぜか祐介も加わって円陣で肩を組んでいる。天本がそのまま声をはり上げた。
「悔いの無い様にやって来い! 行くぞぉ!」
「おー!」
その円陣には、無論木山絵里の姿もある。
祐介の希望的観測かもしれないが、その顔はなにか憑き物が落ちたような、晴れ晴れとした顔だったように思えた。
コートについてから、祐介はあることを思い出し、沙織にそっと話し掛ける。
「なあに?」
振り向いた沙織の顔は、なんというかとても凛々しい顔をしていた。
とても一昨日の夜、自分の腕の中でかわいく鳴いていた人物と同一だとは思えないほどに。
「勝つよね?」
つい最近言った覚えがある言葉と同時に、祐介は右手の小指を差し出す。
「あ……」
沙織は、驚いたような表情で、しばらく差し出された指を見つめる。
「指きり、しないの?」
「あ……うん!」
嬉々として、沙織は自分の指を絡めた。
(指切りは、ちゃんと右手でしなくちゃ駄目だよ)
僕の脳裏に、瑠璃子さんの最後の言葉が浮かんだ。
「祐くん……ちょっと、長くない?」
「え……あ、ごめん」
言われて、。慌てて祐介は指を離した。
「それじゃ行ってくるね。大丈夫、沙織ちゃんにまっかせなさーい!」
祐介のほうにぱちりとウインクすると、沙織はコートに駆けていった。
ホイッスルが、体育館に響き渡った。
858 :
鬱屈:02/04/01 03:50 ID:o0khHFuD
さて。
これにて僕の最初で最後の(え?)連作である「ジュンアイ」は一応の幕を閉じることと相成りました。
ここまでお付き合いいただいた読み手の皆様に深い感謝の意を込めさせていただきます。
>>837 いやもう連載は懲りました。特に中篇でかなりひどいことになり、
さらに悪いことにはあの話が一番ノッて書いてたものだったものでもーモチベーションが胴体(略)
839でも書かれているようですが僕的にはちーとも問題ないです。
むしろ今後のためにも意見はどんどんほしいところで。
>>838 代わりに定刻に帰れませんでした。アホやー。
>>829までは予定通りに話を進めました。ええあそこまでは計算のうちだったのですよ。
そらもう「祐くん呼び方疑惑」さえなければ。重ね重ねアホやー。
840-843
むう女の戦いはだんだんエスカレートしておりますな。
そしてやがては包丁飛び交う地獄絵図が(以下検閲削除)
綾香と浩之に関しては「やられた!」と言っておきませう(w
桃色氏が来る? いやあ段々人が増えてきたなあ。よきかなよきかな。
んじゃー次を最後にしてそろそろ去ろうかなぁー(何
誓約どおり2レス目到達まではお付き合いさせていただきますしお付き合いしていただく(させる?)所存でありますがどうなることやら。
859 :
追記:02/04/01 03:56 ID:o0khHFuD
別に838しを責めてはおりませんです。
むしろ今回も突っ込みを期待している次第ですのでそこはよろしく(何を
鬱屈さん。お疲れさまでした。
ついに終わってしまいましたな、ジュンアイ。(TT)
こういう良質のSSが読めるからこそ、
このスレの住人は止められない。
さおりん萌えをこれからも貫いてくださいね。
お初にお目にかかります、桃色です。
んでは、あいさつ代わりに早速投入させていただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「…つまり、それってデートってこと?」
「そうじゃなくて!」
いきなりの剣幕に、僕は椅子ごとあとずさった。
「私は悪者退治に行くって言ってるの!」
と、沙織ちゃんがとんでもないことを言いだしたのは、バレー部員の子の間で広まっているまことしやかな噂が原因らしい。
話によると、そいつは夕暮れの公園で上半身裸で、しかも壁に向かってぶつぶつ言いながらこちらを見て笑うんだそうだ。
それで、今にも泣き出しそうな後輩を見ているうちに持ち前の正義感の虫が騒いで引き受けたってことらしい。
いかにも沙織ちゃんらしいな、と彼女の話を聞きながら僕は思った。
それにしても、いきなり
「もし時間があったら公園に行かない?」
なんて聞かれたら、誰だってデートだと思うけど。
思わず苦笑いを浮かべると、駄目押しとばかりに沙織ちゃんが抱きついてくる。
「祐くんがついててくれれば百人力なんだけど…ダメかな」
つぶやきながら僕を見上げる瞳がかすかに潤んでいる。
ダメだ、こうなるともう断れない。
「…今回だけだからね」
身を呈して(?)のおねだりに観念すると、
「本当?それじゃあ今夜7時に公園ね!」
と、沙織ちゃんは元気よく僕に手を振って体育館に消えていった。
残された僕は、いつもより深いため息をついたのだった。
優柔不断な自分が恨めしい…はぁ。
「お待たせ」
公園の入り口で待ちくたびれていると、沙織ちゃんがこっちに走って来る。
今日の格好は爽やかなマリンブルーのパーカーにスポーツブランドのロゴ入りスパッツ。
デートじゃないって言ってたのに、沙織ちゃんはちゃっかりとおめかししてきてる。
「ゴメンね、少し遅れちゃった」
――30分の遅刻のどこが『少し』なんだろう…?
ちょっぴり文句も言いたかったけれど、変質者退治とかいう目的さえ除けば沙織ちゃんとふたりきりでデートなのだ。
ここで雰囲気を壊すのももったいないので、とりあえず黙っておくことにした。
沙織ちゃんと仲良く肩を並べながら公園を見渡してみると、ベンチや木の陰で寄り添うカップルがやたらと目につく。
どうやら、ここは絶好のデートスポットみたいだ。
それなのに、変質者探しにうろうろしてる僕らっていったい…
うなだれていると、いつの間にか人影もまばらになり、とうとう僕たちだけになる。
「たぶん、この辺りだと思う」
沙織ちゃんが心細そうにぽつりと言う。
「どうするの?これから」
「…今日はいないみたいだから、もう帰っちゃおうか」
あんなにヤル気十分だったのに、ここにきて弱々しい返事。
もしかすると、あの時みたいに幽霊でも気にしてるのかな?
僕は震える彼女の手を握り締めると、笑顔を作った。
…本音を言うと、僕も逃げ出したい気分だったんだけど。
とそのとき、茂みの奥で大きな音がして何かがやって来た。
「ひッ!?」
情けない声をあげかけた彼女の口をふさいで、僕は近くの木陰に身をひそめた。
暗がりに目をこらすと、やたらと周囲を気にする男がひとり。
もしかしてこいつが?
気づかれないように沙織ちゃんを抱き寄せると、男が茂みのほうに手招きをしている。
緊張しながら見つめているところに現れたのは、ごく普通の女の子。
どうやら普通のカップルみたいだ。
ホッとしたのもつかの間、二人は僕らのやって来た小道のわきに腰かけた。
まいったな、これじゃあ戻れないよ…
困り果てた僕らをよそに二人はしばらくじゃれあっていたが、徐々にその動きが熱っぽさを増してくる。
男の手がスカートをまくると、彼女も迷いながら腰を浮かせ、その中に手を入れて引き下ろす。
これってまさか…
いつの間にか僕は目の前の大胆な光景に釘付けになっていた。
寝そべる彼の上に彼女がまたがり、ゆっくり腰をおろす。
あッ、という声が聞こえてきた。
うわ、本当に始めちゃった…
沙織ちゃんもそのことに気づいたらしく、口をあけたまま目をそらすことも忘れている。
けれど、そんなことより僕にとっては沙織ちゃんがおねだりする子供みたいにしがみついてくるのが問題だった。
パーカーを通して彼女の体温と鼓動が伝わってくる。
ちょ、ちょっとそんなに密着されたら…
二の腕にあたる柔らかな感触が、僕をどぎまぎさせる。
「…っ、ぁん…」
かすかに聞こえる喘ぎ声がBGMとなって僕らを刺激する。
いや、気のせいか沙織ちゃんのほうも…そういえば、最近エッチしてないな。
そんなことを考えながら、知らず知らずのうちに僕の手がスパッツの手触りを確かめるように太ももをなでる。
ほんの少しだけ身をよじったけど、沙織ちゃんはそれ以上抵抗しない。
僕の手がはい上がり、両足の付け根に触れた。
…あれ?
「沙織ちゃん…履いてない、の?」
僕が尋ねると、彼女は黙って赤くなる。
「だって、下着つけてるときゅうくつなんだもん…」
それって…、期待してたってこと?
涙声でそう訴える彼女を見ているだけで、僕は自分が抑えられなくなっていた。
さらに奥のほうをといじると、そこだけ体温が異様に高い。
柔らかな丘の上でわずかに指を曲げると、僕をつかむ腕に力がこもる。
感じてる、沙織ちゃんが興奮してる…
僕は彼女の足の間を熱心にまさぐった。
「ぁん…っ、はァ」
かみ締めていた唇がゆるみ、可愛い声があふれた。
子猫みたいに喘ぐ沙織ちゃんを見ているうち、僕の中でいたずら心が芽生えてくる。
せがむようにしがみついていた沙織ちゃんから無理やり腕を引き抜く。
頬を赤らめたまま僕のことをぼんやりと見つめる彼女の足を広げると、スパッツの真ん中にちいさな染みが広がっている。
僕は吸い寄せられるように足元にひざまずくと、彼女の花弁に夢中で吸いついた。
じゅる…ぬちゅ、っ…
「やぁ…染みになっちゃう」
バレないように息を殺すその表情が、僕をさらに欲情させる。
口を離し、大きく広がった染みの中央を指でつつくと、じゅわりとシロップがにじんでくる。
何度かそれを繰り返すうち、僕の指先は布地ごしにもかかわらず、とろとろになった肉の沼に第一関節まで潜りこんでいた。
ここまで来たら、もう怪しい男なんてどうでもよかった。
僕は彼女を四つんばいにさせると、唾液とシロップでぐちょぐちょになったスパッツをひざのあたりまで下ろし、可愛らしいヒップにむしゃぶりつく。
割れ目に沿って上下に舌を使って、あふれ出す蜜を飲み干そうとするんだけど、すぐに新しいジュースがあふれてくる。
だんだん息をするのもつらくなってきて、僕は唇を離す。
「沙織ちゃんて、こんなにイヤらしかったんだ」
すると、今にも泣き出しそうな顔で
「祐くんのだって…おっきくなってるよ」
沙織ちゃんの言う通り、僕のジッパーの中身は痛いくらいにふくらんでいる。
「沙織ちゃんがいけないんだよ…僕を誘ったりするから」
「そんなことないもん、祐くんが私をHにさせるんだもん」
すねたような甘い声が、僕をわしづかみにする。
「じゃあ、沙織ちゃんのHなトコ、もっと教えて」
僕がジッパーを開けると、潤んだ瞳がそれをじっと見つめる。
物欲しそうな、それでいておびえているような。
視線を浴びてズキズキと脈打つそれをしっかりと握り締め、彼女のぬかるみに照準をあわせる。
「いくよ」
そのまま、返事を待ちきれずに沙織ちゃんの中へと入っていった。
ぬにゅ…ぬぷぷぷぅっ。
「ふああぁっ♪」
僕のペニスに押し出されるように、沙織ちゃんが詰まらせていた息を吐き出した。
「どうしよう…こんな所で、こんなとこで祐くんと…」
うわごとみたいにつぶやきながら、沙織ちゃんもしだいに腰を使い始める。
「スゴいよ、きつくて、熱くて、ざらざらしてて…」
天国のような感触に、僕もたまらず声をあげる。
激しく突き犯すうち、彼女を支えていたひじが崩れ、ゆったりとしたパーカーがへその辺りまでまくれあがる。
僕はその中に手をさし入れた。
ブラを引きずり下ろすと、皮をむかれた豊満な果実がパーカーの中でぷるんと弾けた。
たまらずわしづかみにすると、コリコリの先端を指でいじめてやる。
「や…そんなに意地悪しないでェ」
とか言いながら、沙織ちゃんはせわしなく腰をうごめかせる。
熱い部分でひとつになりながら、僕は沙織ちゃんの感触を上と下でたっぷりと味わった。
「やぁ…ダメ、もう…だめえぇっ!」
悲鳴とともに僕を包み込む膣壁がきゅうっと締め付けてくる。
ヤバい、このままだと中に…
僕はあわてて肉棒を引き抜くと、沙織ちゃんの生尻にいつもより濃い目の白濁をぶちまけた。
そして、ぐったりと身を横たえる彼女の後を追うように、僕も虚脱した身体をその隣に放り出した。
しばらくして気がつくと、例のカップルはどこかへ行ったあとだった。
周りに誰もいないのを確認してから彼女を揺り起こす。
やはり気まずいのか、そそくさと服の乱れを直している、とその時。
「あぁ〜っ!」
いきなり沙織ちゃんが大声を張り上げた。
見ると、外出しした精液が黒いスパッツに見事な白い模様を描いている。
しまった!スパッツ完全に脱がせてなかったんだっけ。
「これじゃあ家に帰れないじゃない!」
さいわい服にはかかっていなかったものの、最悪の事態なのは間違いない。
くしゃくしゃになったスパッツを足に絡ませたまま立ち上がった沙織ちゃんの顔が怒りに燃えている。
とっさに視線をそらしたとき、僕はパーカーが腰の下まで来ていることに気付いた。
噛みつかれそうなのをガマンして、僕は沙織ちゃんに耳打ちした。
そこから先はよく覚えていない。
けれど、彼女がずうっと真っ赤な顔で僕を睨みつけてたのはなんとなく覚えている。
そりゃそうだよなぁ…本当の意味でノーパンで帰ることになっちゃったんだから。
今こうして五体満足で教室にいるのが嘘みたいだ。
あれ以来沙織ちゃんは口を利いてくれないし、結局怪しい男が本当にいるのかどうかも分からずじまい。
頭が痛いというかなんというか…もう泣きたい気分だった。
そんな僕の前にようやく沙織ちゃんが現れたのは、放課後になってからのことだった。
まいったな、こんな時って何からしゃべればいいんだろう。
悩んでいる僕の制服の袖をつまんで、沙織ちゃんは伏し目がちに
「…きょうも、時間ある…かな」
僕が言葉に詰まっていると、さらに消え入りそうな声で
「まだ、退治してないから…その、ね」
ぎこちない空気の中、わずかに見上げた彼女と視線が重なる。
すると、途端に真っ赤になった彼女は逃げるように廊下を走り去ってゆく。
「祐くんがいけないんだからねっ!」
彼女が叫んだそのとき、窓から忍び込んだいたずらな風がスカートの端をふわりとそよがせた。
見てはいけないと思いつつも、つい誘惑に負けて視線を泳がせてしまう。
そして、僕はようやく彼女の言葉の意味を悟った。
僕の目には、生足からダイレクトに続くヒップラインがやけにはっきりと見えた。
…いくら何でも学校ではブルマーくらい履いたほうがいいと思うんだけど。
と、我に返った僕は急に沙織ちゃんが心配になった。
彼女が機嫌を直してくれたことを神様に感謝しながら、僕はあわててその背中を追いかけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すいません、これでも削ったんです(悶死)
空き缶やらリンゴの芯が飛んできそうですが、よかったら感想など頂けるとそれだけで逝くこと必至です。
…ほんとうにこんなんでよかったのだらうか。
リアルタイムで読ませていただきました。
ついにさおりんがノーパンに目覚める…、
これはつまりはミイラ取りがミイラになったというオチでしょうか。
なにはともあれ楽しませてもらいました。
>>847 SSキボーン!
>>848-857 お!上手く捻りましたね!力作ご苦労様。もうこれでこのシリーズが読めないのが残念です。
瑠璃子スレでもSSの沙織スレと書いてあったよ。
>>858 連作もやり方次第だと思います。
まぁ漏れの場合は桃色というチェッカーがいるんで、まだ大丈夫なんですが。(本当かよ!)
綾香&浩之はまぁみなさん予想してたでしょう。
漏れとしても綾香シナリオクリア時には綾香ラヴーとか馬鹿なことをほざいてましたが。
でも本命はイインチョ!と志保(w
本音としては是非2でも来ていただけたらと思うのは我侭でしょうか?本当はこっちが身を引きたかったくらいなんで。
SSを書かないからなどと言わず遊びに来ていただけると嬉しいです。やっと超俺様からの呪縛から解き放たれるわけだし。
>>860 そうですよね。あらためてさおりんは(・∀・)イイ!
>>861-868 ご苦労さん。ここに出すギリギリ親父…じゃなかった(w まで粘ったかいがあったな!
ちなみにノーパソは漏れの…おっとぉ。
正直前半はもう少し直すべきだと思うが、まぁ良かろう(偉そう
お前の変態振りはこれで葉鍵板に広く伝わったわけだ、おめでとう!(w
まぁ、大変だとは思うがコンゴトモヨロシク…
こんな力作がある以上漏れの100レス分の大作は今日はお披露目できそうも無いなあ(w
さて今度はどんなう(略)
871 :
鬱屈:02/04/01 22:26 ID:o0khHFuD
レスどもです。
>>859 さおりん萌えを貫かせていただきます。
実は完結編、コピペミスで丸々1パート分抜けているのですが気付くまい気付けまいグフォフォ(駄目だこいつ
よく見てみると抜けた所為で結局祐介を呼んだのは誰だったのかとかわからずじまいですがまあその。
>>桃色氏
お初にお目にかかります。今後ともよろしくです。
エロ!(何
僕が書くようなプチエロではなくしっかりと骨太なエロを書ける人がやってきた= うう嬉しいいい
これで安心して身を(略
今後も期待しておりますぞ。
>>870 いやー捻ったと言うよりは えーと。
もともとこの話はとくテレビで言われるような「狂気の愛」ってのがどんなもんかと思い、
それと電波を絡ませてやったら面白くなりそうだと思って書き始めたのですがどーも続きませんですなー
本当はもっとドロドロしてたんだけど書いてる途中で痛すぎて泣けてきたので止めました。アホ。
正直2以降も来たいんですけどねぇ。環境が。
そろそろ粗製濫造という言葉が聞こえてき始めそうなのでしばらくはぼちぼちやる予定ですがいかんせん予定は未定です。
身を引くなどといわないでくださぃょぅ!
ちなみに僕はPS版は未プレイでございます。文句は腐り姫まで(誰よ
次だ。次こそはありきたりなテーマで書くんだ。もう書いたが。
シチュを作ってその中に登場人物を放り込むという手法は諸刃の剣かなぁ。ではまた次回。
>>871 その昔、がっこの友人が小説家の息子さんで、良くふざけたリレー小説なんかに付き合ってもらいましたが、
ある時狂人を扱う短編を書いたらたしなめられました。
狂気というのは我々がたやすく踏み込める領域じゃないよ、と諭されたのが懐かしいす。
まぁマイペースでやるのが一番ですよ。
よそのスレで書いてあったスレを長持ちさせる方法の一つに寝たは小出しにすることっていうのがありました。
腐り姫?っていうのはゲームギャザの巻末で連載漫画を(略)
桃色よ、あんまりここで馴れ馴れしいと他の人や、初見の人が引いてしまうし、
ここはとりあえずお互い知らないということでいこうや。
あ?…桃色さん…?知りませんなぁ。
それより沙織さん、今日のご飯はまだですかいのぉ?
しかし桃色というのは長過ぎるよ…長過ぎますね(w
ですから漏れは桃と呼ぼうかなと。
で桃とか桃さんとか呼ばれると
@高橋英樹主演の「一つ人の生き血をすすり(略)」の侍とか、
A魁!男塾の主人公とか、
BMissing Blueのポエム番長とかが浮かんでしまう漏れは逝って良しでしょうか?
正直これをやるのは恐いんですが、ここの人数ってどんなもんなでしょう?
知ってる限りでは鬱屈氏、七瀬スレの同志(w、桃、名無しで書いてくれる人、漏れの5人ですが。
意外とROM専の方もいるらしいのでなんとも言えないが…。
よーしやってみよう、点呼取ります。まず「1」
で終わったらどうしよう?(泣
ついでだから葉鍵の好みのキャラを聞いてみるテスト。
「2」
葉だと当然さおりんとあと委員長(関西弁に弱いのよ私w)
鍵だと美汐タン萌え(な〜んか正反対なキャラだなぁ
さおりんらぶらぶSS書きたかったけど昨日より社会人の身…(ォ
当分ムリかなぁ…
3
葉はさおりん貧乳いいんちょ(眼鏡外し限定)芹香先輩葵ちゃん南さん
鍵は漢香里みさき先輩
見境ないな・・・
「4」
当方ROM専。
葉はさおりんあかり志保綾香
鍵は郁未詩子さん秋子さん佐祐理さん など好き。
皆さん頑張ってください
「5」
さおりんとか、千鶴さんとか…、
ロングヘアーであまり性格の怖くない子が好きですね。
877 :
鬱屈:02/04/03 13:05 ID:cBm7kBsi
6
新プロクシ規制スクリプトに引っかかりしばらく書きこみできなくなります。
生IPでもバンバン弾くこのスクリプトなんとかして〜〜(泣
今は唯一といっていい書きこめる串を使って書いてますが、規制も時間の問題なので。
「7」
自分はTHのいいんちょのような、意外性を持ち合わせてるタイプが好きでごわす。
なんつーか、本当の君を知ってるのは僕だけだ!みたいな(壊
見た目にはあまりこだわらないかも。
>>869 「楽しませてもらいました」
その一言が励みになりますです、ハイ(多謝)
オチというか…願望であり妄想です(w
>>870 変態言うな。
そういう人は顔面でスパイク受けなさい。
…ある意味本望か?(w
>>鬱屈さま
なにをおっしゃいますやら。
鬱屈さんのような先達がいらっしゃればこその桃色です。
今後ともSS期待の星として頑張って下さい。
…ところで、ふつかぬことをお伺いしますが、嬉しいのは
「エロを書ける人」
と
「エロ」
のどちらなのでしょうか?(w
>>873 美汐ですか、アニメでは悲惨だったようですが。おぉ、新社会人頑張ってください。SSも気長に待ってます。
>>874 いえいえ漏れも人のこと全然言えないっす。貧乳イインチョ?そ、それって一体?ところで漢ってやっぱり…。
>>875 たまには書いてもらうと嬉しかったり。
>>876 ち、千鶴さんって恐くないのか? ハッ!(狩られたので以下コメントできません)
>>877 うう、確かにやっかいですなぁ。そういう壁を乗り越えてこそ!
>>878 本望だ(w 石崎とでも呼んでくれ。ちなみに漏れはどっちも嬉しいぞ。
さて漏れの好みも書かねばなるまい。
さおりんは当然なんで、みさき先輩、初音ちゃん、七瀬、みずぴー、千鶴さん、イインチョ、志保、葵ちゃん
ってとこでしょうか?我ながらよく判らない組み合わせ。志保スレでも言われたな。
で、ここまでの集計結果。さおりんは書くまでもないかと。
4 イインチョ(1票貧乳)
2 葵、七瀬、みさき先輩、志保、千鶴
1 美汐、芹香、南、香里、あかり、綾香、郁未、詩子、秋子、佐祐理
おおイインチョ人気あるなぁ。
連続カキコスマソ 初音ちゃん忘れてた。うつだし(略)みなさん有難うございます。意外と人がいるんだなぁ(泣
「ねえ、ドラえもんだけなの?」
「仕方ないよ、それに本当は18禁だから僕らは入っちゃいけないんだよ」
喫茶店のマスターをしているおじさんにオールナイトドラのチケットを貰ったのはいいけど。
「ドラえもんってほとんど見たことないんだ」
「私も」
年齢を誤魔化して(良い子の沙織スレのみんなは真似しちゃだめだよ(w ここは21禁)シートに座る。
これから長いオールナイトだ、沙織ちゃんと一緒に徹夜…これって凄いことじゃ?
いよいよ開幕、司会の素晴らしい進行と共に予告編大会と新作披露。監督の挨拶も終わり休憩時間
「あんまり読んだこと無いから判らないけど、ドラえもんってあんな感じだったっけ?」
「私も忘れちゃった、この後って過去の作品でしょ?」
「うんマニアが決めるファン投票ベスト3とかいうやつ」
「そんなの見るなら外にいようかな?祐くんどうする?」
「え?」
1.飽きたので外でくつろぐ。
2.おじさんに悪いんで見ておく。
2.「おじさんに悪いし、見るだけ見ようよ」 「うん、祐くんがそういうなら」
1本目「魔界大冒険」
「わ!おもしろーい」 「うん、色々凝ってるね」
2本目「鉄人兵団」
「うーん、最後の展開が少しくどいかな?沙織ちゃん?」 「…私トイレに行ってくる!」
連続カキコスマソ しかし本当つらいなあ。この程度で3レスも使うとは。
3本目「宇宙開拓史」
「ちょっと粗がめだ…」
「うわーーーーーーーーん、ロップルくーん、チャミーちゃーん!」
「…え?」
「あのままお別れなんて淋しいよぉねっねっねっ!祐くんもそう思うでしょう?」
「いや…まぁ…そのぉ…」
こんなにハマるなんて、沙織ちゃんらしいというか…。
「わーーーーん、もう一回見るーーーー!」
ふぅ、これでノルマは果たした(w 1.は桃にバトンタッチ!…駄目?
昨日圧縮があったらしいけど沙織スレには関係の無いことで。
いや実に有難いことです。
>>879 あ、貧乳は貧乳で切ってください。
某長女のことです。
>>882 失礼しやした。
て、貧乳って一体誰?葉には貧乳キャラが沢山いるからなぁ(w
連続カキコスマソ
>>882 そか、千鶴さんね。失礼しました。
でも千鶴さんなら偽善者の方が、はっ!(狩られたので以下コメントできません)
で集計のやり直し。
4 イインチョ
3 千鶴
2 葵、七瀬、みさき先輩、志保
1 美汐、芹香、南、香里、あかり、綾香、郁未、詩子、秋子、佐祐理
ひとつの国が、他の国を滅ぼそうと考えた。
俺達は正義だ。
免罪符のようにその言葉を唱えながら、押してはならないスイッチを押した。
地図の上から、ひとつづつ、確実に国の名前が消えていった。
彼らは、スイッチを押してから標的が消滅するまでの間を正確に24時間とした。
そのうえで、標的になった国に、スイッチを押した旨を伝えるのだ。
死刑執行を告げる、刑務所員のように。
それを阻止するべく、各国の連合軍が立ち上がり、大国に戦争を仕掛けた。
戦争は、半年たたずに終わった。
大国は、あまりに強大過ぎたのだ。
先頭に立ち大国に牙を向いた東欧と呼ばれる地域は、同じように先頭に立ってこの世から姿を消した。
そして大国は、自分達の犯したその罪を賞賛する。
正義は勝ったのだと。
緩やかに滅びつつあるこの世界の小さな島国。
これは、中立を通し、そこだけ何事もおきていないかのような国での、ちっぽけで、滑稽な物語――――――
886 :
鬱屈:02/04/05 02:35 ID:kZz9NIpR
どーも鬱屈でございます。
ふひひひ懲りたとか言っておきながらこの馬鹿はまたしても連作やろうとしてますよー?
どうなるか我ながら今から非常に楽しみですねマイナス方面に。
ま自虐はこのへんにしときましょうかね(泣
>>桃色さん
期待の星とか言われると我は逃げます。早いんです足(ぇ
ともあれ励みになるお言葉ありがとうございます。
どちらなのかという問いにはマジレスさせていただきますと
エロを書けるというよりはむしろSSかける新人さんが着たということが一番ありがたいことでありまして
このさいエロは二の次です。
それでもどちらか選べといわれればやっぱり「エロが書ける人」ということになりますかな。
887 :
続き:02/04/05 02:38 ID:kZz9NIpR
>>2の人
新社会人がんばってください。イインチョは我も好きです。
そして気長にSS期待です。
>>3の人
むしろ全員というつわものが友人に居りますので気にすることはないかと。
>>4の人
何故詩子がさん付けなのか子一時(略
>>5の人
いや千鶴さんは十分怖(以下原稿謎の焼失
>向上委員会員殿
5人以上人がいるとは思っておりませんでしたワショーイ
我の好みは委員長あゆあかりでごんす。見境ないですなあ。
でこの3レスから桃色氏が書くというわけですか?期待age(ageないけど)
しかし僕的には魔界より小宇宙戦争の方が好きなんですな。いや魔界もかなり面白いのですが、所々演出が。
(……向上委員会殿は石崎さんと呼んでいいものだろうか……いや……しかし……←アフォ)
>>885-886 お、新作ですか?
今度は中々重そうですね。
小宇宙戦争ですか。あれは予告編がイカス!あと少年期は個人的に好きな歌です。
魔界は知り合いがファンではまってましたよ。
最近の新作は…まぁ仕方ないんだけどね。
漏れは宇宙開拓史で人生が狂ってしまった奴なんで、もうあれを語らせたら(ドウドウ
スマソ、ドラになると見境無くて(汗
いや石崎は冗談ですから…ネタニマジレス?
で集計です。これでファイナルアンサー?
5 イインチョ
3 千鶴
2 葵、七瀬、みさき先輩、志保、あかり
1 美汐、芹香、南、香里、綾香、郁未、詩子、秋子、佐祐理、あゆ
明日は来れそうもないな。
>>881 ふぎゃ、なんでそうやって人に片棒をかつがせますか(w
まあ、ネタが思いついたらやってもいいかも。
>>886 自分的にはSSになってるのかどうかすら分かっておりません。
エロいかどうかもまったくもって不明だったりします。
それにくらべると鬱屈さんのSSは精度が高いと思いますよ、やっぱり。
…このままだとお互いヨイショし続けるという接待ゴルフみたいな結果(wが待って
そうなので、頑張ってくださいとだけ言っておきます。
>>889 ふふっ、そうやって油断している君が悪いのだよ。
おお、これはどっぺる先(略)
なんにせよ新作は期待してますよ。
ちなみにキャラ集計をやったのには訳が…。
えっと真面目に集計してるのでしたら真面目なレス…ということで
さおりん、千鶴さんと書きましたが、
ロングヘアーの怖くない子…ということで、
佐祐理さん、みさき先輩、芹香さん等も入ったりします。
遅レススマソです。
でもやっぱり千鶴さんはイイんですっ。
もちろんさおりんも。(w
>>891 ていうことは真面目じゃないと思ってましたか(w
5 イインチョ
3 千鶴、みさき先輩
2 葵、七瀬、志保、あかり、芹香、佐祐理
1 美汐、南、香里、綾香、郁未、詩子、秋子、あゆ
他に訂正、点呼で答えてない人はいませんか?
ファイナルアンサー?
Dは明日になりそう。
もう原稿は添削してもらっているのでそれが帰って来てからですな。
禿しく遅レスだけど「8」かな
ROM専です
萌えキャラは節操無いですよ〜
さおりん、千鶴さん、綾香、彩、佐祐理さん当たりですかね
まあ他にもいっぱいいるんですがきりが無いので…
9
初カキコ。
最近ここを読むようになりました。
良質SSが多いので期待しています。
好きなキャラはたくさんいるけど葉ならセリオと綾香を
鍵なら秋子さんとみさき先輩を挙げておきます。
本当はもっと書きたいけどきりがないので(w
個人的に綾香と沙織ってすごく仲良くなれそうな感じがするので
そういう二次創作とかあると嬉しいですね。
895 :
名無しさんだよもん:02/04/07 16:30 ID:SGkzFqON
そろそろage
さおりと沙織D
今までの粗筋
>>672-674 1話
>>733-735 2話
>>757-759 3話
>>840-843 4話
「祐くんごめんね、手伝ってもらっちゃって」
「気にしなくていいよ。それより早く見つけないと」
「うん、そうだね」
さおりちゃんが家を飛び出して今はもう夜の8時、小さい子が出歩くには危険な時間だ。
新城家総出で探しても見つからないので僕にもお鉢が回ってきたらしい。
どうしてさおりちゃんが家出をしたのかは沙織ちゃんが道すがら教えてくれた。
「お母さん、どうだった?」
「まだしばらくかかるみたい、容体が安定しないんですって」
「そうなんだ…」
「沙織には悪いんだけど、あの子の面倒お願いね」
「うん、まぁ部活があるから…」
――たたたたたっ!
「あら、今部屋の外で足音しなかった?」
「…ちょっとあの子の部屋見てくる!」
沙織ちゃんが駆けつけると、案の定部屋はもぬけの空だったそうだ。
「普段は元気なそぶりをしてるけど、やっぱりショックだったんだね」
「あたしも同じようなことがあったんだ、だから分かってあげなきゃいけないのに…」
商店街を横切り、公園に向かう。ここが一番可能性が高いと思うんだけど。
「いない…か」
残念だけど見当たらない。一体何処へ?
「あれ?どうしたんです沙織先輩!もしかしてデート?」
聞き覚えのある声に振り向くとバレー部の木山絵里がいる。隣にいるのは友達だろうか。
「ちょうどよかった、この辺で小さい女の子見なかった?」
「うーん、見てないですけど…もしかして迷子ですか?私達も手伝います」
「そんな、悪いわよ。お友達も一緒なのに」
「あ、こちらは私の従姉で隆山温泉の方から遊びに来てるんです。姉さんお願い!」
「OK、可愛い絵里の頼みなら何でも聞いてあげるから」
「わぁ嬉しい!」
抱き合っているその従姉の子を見ていると背筋に悪寒が走るのは…気のせいだよね。
「で、見つけたら先輩の携帯に…あ」
例の事件以来電波はお互い禁句だった。だから携帯、PHSはおろかポケベルすら持ち歩いていない。
女子バレー部でも携帯を持ち歩かないことは有名らしい。
「お父さんの携帯の番号教えとくから、見かけたらそこにお願いね」
「はーい」
お礼もそこそこ彼女達と別れ、先を急ぐと、
ポツッ!
「えっ?」
「雨だ…よりによってこんな時に!」
最初はパラパラだった雨足がだんだん強くなってくる。あいにく二人とも傘なんて持ってない。
「沙織ちゃん、あの子のために一度戻って傘とタオルを持ってきてよ」
「でも、別れちゃったら連絡が…」
「沙織ちゃんのお父さんの携帯に連絡するよ、それより急いで」
「…分かった」
ひとまず沙織ちゃんと別れた僕はめぼしいところを回ってみる。学校や繁華街あたりをウロウロしながら見たものの手がかり無し。
変だな、雨は止んでないのにだんだん霧が出てきた。
途方にくれてふと前を見るとコンビニ「ローリコン」の文字が。
もう体中ビショビショだし、いい加減沙織ちゃんのお父さんに連絡を…。
…お父さん?
しまった、まだ見てない所があるじゃないか!
濡れるのも構わずひた走り、やっと駅に辿り着く。『お父さん』絡みなら電車に乗ってこの町を出ようと思うに違いない。
まだ駅にいることを天に祈りながら、足がちぎれるくらいに走る。
その辺にいる駅員をつかまえて小さい女の子がここに入ったか聞くと駅構内に飛びこんでホームをくまなく探す。
しかしさおりちゃんらしい姿は見えない。
まずいな、電車に乗っちゃったかもしれない…とにかく連絡を入れなきゃ。
そう思いふと目を外すと、ゴミ箱と壁の透き間に見覚えのある靴が。
「さおりちゃ…」
そこまで言って、思わず声が止まった。
霧のせいでどこかぼんやりと見えるけれど、そこには確かに沙織ちゃんがいた。
泣きながら膝を抱えるその姿に、いつもの太陽のような笑顔は微塵もない。
「…沙織ちゃん?」
そう声をかけようとした時、溶けるようにその姿は消え、やがてさおりちゃんが現われた。
今のは一体?気にはなるけどそれどころじゃない。
さおりちゃんは僕に気づくと力無く顔を上げる。
「さおりちゃん、お家に帰ろう。みんな心配して探してるよ」
さおりちゃんは涙でぐしゃぐしゃになった顔で
「おにいちゃん…ぐす…パパとママにあいたかったの。ひっく…でも、いいこでぇおるすばんってぇ…ううっ…やくそくしたからぁ」
と言ったまま涙を拭こうともせず、僕を見つめる。頭を撫でながらさおりちゃんを優しく抱き抱えて
「大丈夫、僕がずっと側にいるよ」
「うん…」
しゃくりあげながらも僕に強く抱きつく。よくがまんしたね。もう大丈夫。
そう思いながら彼女が落ち着くのを待つ。
小一時間程経つと、ようやく静かになった。それどころか寝息すら聞こえてくる。
本当は色々問い詰めたいこともあったけど、今はそっとしておこう。
その後は終始大騒ぎだった。
僕が連絡した後は新城家、女子バレー部の面々、顧問の北沢先生と天本先生まで駅で勢ぞろい。
もう少し連絡が遅れたら警察に電話するつもりだったとか。賑やかな出迎えと対照的にさおりちゃんの寝顔は穏やかだった。
けれど、その日はついに霧が晴れることは無かったんだ。
連続カキコスマソ(なんかすっかり枕詞と化したなぁ)
てなわけでどうにかDにこぎつけました。
作品レベルは相変わらずの?ですがここは藁って許してやってください。
…はぁ、早くオナニーレベルから脱却したいんだがなぁ。
(だったら文中で遊ぶなゴルァ!(゚Д゚))
でEですが、そろそろ新スレも間近だしバタバタした中で、漏れのSSを入れるのもなんですから
新スレが立ってからということにします。
このSSも早く終わらせたいんだけどなぁ。自分まだ力不足なんで。
てなわけで桃よ添削ありがとさん。
>>893 いえいえ節操無いのはお互い様です。
漏れのところは見たでしょ?やはり男たるもの好きな女の5人や6人…。
彩かぁ。実はこみパは瑞希、ちゃん様、関西魂しかクリアしてないんで。
>>894 これからもよろしく。ドンドン来ちゃってください。
漏れ以外は良質SS揃いですから期待しちゃっていいかも?
綾香と沙織…。
そういえば二人とも体育会系だしさっぱりしてるし、意外と共通点多いかも?
で、集計結果!
5 イインチョ
4 千鶴、みさき先輩
3 佐祐理、綾香
2 葵、七瀬、志保、あかり、芹香、秋子
1 美汐、南、香里、綾香、郁未、詩子、あゆ、彩
他に訂正、点呼で答えてない人はいませんか?
ファイナルアンサー?
そろそろ期限をつけときます。一応明日までということで。
で、漏れ何時の間にか900ゲット!してたのね。
てなわけで本当はスレ立て人が仕切るべきでしょうが、僭越ながら漏れが代行させていただきます。
いよいよ次スレの季節です。長かった…。
でここは他スレの慣行同様950を踏んだ方に次スレを立てていただきます。
一応スレタイトルや煽り文はそれまでにみなさんから候補を出していただき、その中から950さんが選ぶと言う形でいきたいと思います。
で、次スレが立った後は必ずこのスレの埋め立てもしておきましょう。
新スレ後のこのスレは上げないようにしてください。
で、これは個人的な提案ですが
@スレ名は現スレ名とは違うものにする。
Aスレタイトルの後に必ず#2を入れる。
てなところです。
一応こんな形で進めたいのですが如何でしょうか?
とりあえずみなさんの意見をキボンヌ
あ、現時点でのリンク先は
おいお前ら!藍原瑞穂を忘れちゃいませんか?
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1011774085/l50 月島瑠璃子ですけど、何か質問は…?
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1009874816/l50 だけだと思いましたが。
総合スレや月島さん、祐介スレも落っこちちゃったからなぁ。
902 :
鬱屈:02/04/07 20:51 ID:SGkzFqON
ども鬱屈す。
そろそろ新スレの足音が聞こえてまいりました。長かった。実に長かった。
>>896-898 あの面々が(w
祐介の見た幻は今後どうかかわってくるのか?
先が見放せなくなってきましたなあ。
スレ名かぁ。
……スマソ、まったく何も思いつきません(マテ
普段長い駄文しか書かない分短くすっきりまとめる能力にがござらんのです。すいませぬ。
(新スレを機に改名しようかな……)
おっ、点呼とってたのか。10!
そういえば最近ここに書き込みしてないなぁ。
好きなキャラはっつーと・・・
みずぴー・さおりん・るりるり・千鶴さん・由美子さん・
芹香先輩・由綺・理奈・マナ・リアンと節操無し(w
基本的にめがね属性。
一人に絞れと言うならリアンをあげておきます。
点呼とってたですか。
11
たまに来ては、しょーもないこと書き込んでます。
好きなキャラは、さおりん、るりるり、葵ちゃん、芹香先輩といったところ。
鍵のゲームってほとんどやってないのよね。
12
普段はサバやら雀鬼やら理奈やらるりこさんスレに書き込む事が多いです。
好きなキャラはアレイ、ティリア、さおりん、楓ちゃん、葵ちゃん、理奈・マナ、ちゃんさま、まじアンは特に居ません、岩切たん。
鍵だとあゆとまこピー。
ごめん、意味もなくあげてしまいました。
じゃあ 13
もれはほぼ全キャラで萌えられるのですが。なんとなくぽーとした感じの
きゅらがすきです。芹香先輩とか名雪とか
さおりんはシュチュが萌えました。
まず、昨日の追記。
もし950が広告、荒らしなどで無効の場合はその後の951。もしそれも駄目なら952〜と繰り越していきます。
>>902 てなわけで昨日謝るの忘れてた。キャラの無断拝借スマソ
まぁ木山さんは従姉の影響が大きかったということにしませんか?(w
タイトルの方は焦らずに。まだ余裕もあることだし。
>>903 良ければ顔出し宜しく。眼鏡ですか。漏れもどうやらあるらしくて困り者です。
>>904 気にせずドンドン来て下さい。鍵ゲーも好みによりますがいいですよ。
>>905 お!瑠璃子スレ行ってますか。漏れも時折お邪魔してます。
瑠璃子さんID見てるらしくて、名無しさんで行ってもばれてしまいます(w
向こうで何度かすれ違っているかもしれませんね。
>>906 まぁ新スレが立ったら気をつけてくださいね。
>>907 あぁ、言いたい。間違ってるよって指摘したい!でもそんな事を言ったら嫌われて…って言ってるやん。
隣に芹香先輩がいたら…一緒に日向ぼっこだな。でそのままお昼寝(ここは沙織スレ)
連続カキコスマソ うう、どうにも縮まらなかった(泣
で、いよいよ最終集計!
5 イインチョ、千鶴、芹香
4 みさき先輩、葵
3 佐祐理、綾香
2 七瀬、志保、あかり、秋子、瑞穂、瑠璃子、理奈、マナ、あゆ
1 美汐、南、香里、郁未、詩子、彩、由美子、由綺、リアン、アレイ、ティリア、楓、ちゃんさま(w、岩切、真琴、名雪
で、まずお詫びですが、前回綾香が二つある、みずぴーが抜けてる。
自分で投票しておいて忘れるなんて!さすがはみずぴー、印象うす(略)
し、しかし一位が三人? ど う す れ ば い い ん だ ? てっきりイインチョだと思ったのにー。
でタイトル候補ですが、まず一つ目!
新城沙織スレ#2
で。煽りはまた今度。
気がついたら集計結果が出てますな…3強ですか(w
バラエティに富んでるのがまたなんとも。
スレタイトルは…思いつきません、スマソ。
【祝】頬杖ついてお話しようよ!新城沙織スレ2
≪呪≫電波なんて大嫌い!新城沙織スレ2
とか。
ハサミとフキフキと私 新城沙織スレ2(w
…ところで、本当に2?
…なんか久しぶり。
>>911 なんだか某人文字芸人を思い出すんですが(w
>>912 そうだねぇ…
愛ある限り萌え盛れ!新城沙織スレ#2
とか?(w
あ、今からドラSS投下します>ALL
しかもエロ(縛
(1)
「やっぱり誰もいないね」
がらんとしたロビーで僕たちはあてもなくポスターを眺めていた。
「あ、『雲の王国』だ…この前TVでやってたよ」
「うぅ〜」
「こんなことなら見ておけば良かったかな?」
「あう〜」
「…どうしたの?さっきからうなってるけど」
心配になって覗きこむ僕に、周囲を気にしながら沙織ちゃんはもじもじしつつ
「おトイレ…」
とだけぼそっとつぶやく。
なんだ、それなら我慢しないで言ってくれればいいのに。
とりあえず、沙織ちゃんが戻るまでトイレの前に腰掛けて待つことにしたんだけど…
おかしいな、30分以上経つのに出てくる様子がない。
「沙織ちゃん?」
さすがに心配なのでトイレに向かって声をかけたけれど返事がない。
…何かあったのかな。
恥ずかしいのを必死に堪え、近くに誰もいないのを確かめてから僕は中に忍び込んだ。
緊急事態とはいえ、やっぱり女子トイレにいるなんてドキドキだ。
見ると、ひとつだけ閉まった個室の中から、すうすうと可愛いい寝息が聞こえてくる。
よかった、疲れて寝ちゃってたのか…そういえばもう12時過ぎてるもんな。
内心ホッとしながらドアをちいさくノックする。
「ふにゃ…もう食べれないよぉ」
「沙織ちゃん、僕だよ」
「あれ、あたし寝ちゃってたの?」
苦笑するのもつかの間、トイレの外からまっすぐ足音が近づいてくる。
まずい、このままだと見つかっちゃう。
(2)
「祐くんこっち!」
沙織ちゃんがかすかに開いたドアの隙間から手招きしている。
体をねじ込んだ数秒後、隣の個室に人の気配がして、ふたりの背中に緊張が走る。
しばらくして水を流す音のあと、ドアが開いて足音が遠ざかる。
ようやく二人きりになって、僕らは胸をなでおろした。
「あ、祐くんドキドキしてる」
「沙織ちゃんだって」
狭い個室で向かいあっているため、自然と密着する格好になってしまう。
鼓動も体温も共有してるみたいで、なんだか妙な気分になってくる。
「こうすると…もっとドキドキする?」
「わっ、ちょっと沙織ちゃ…」
逃げ場のない僕の足にまたがるように、沙織ちゃんがボディをなすりつける。
「真っ赤になってる…祐くんてビンカンなんだ」
「ひどいよ、そんな」
「ウ・ソ♪」
いたずらっぽい笑みを浮かべたその唇に、僕は知らぬ間に吸い寄せられていた。
「ン、む…っ!?」
驚く彼女の吐息を存分に味わってから唇を離すと、急に罪悪感がこみあげる。
「ゴメン、止まらなくて」
「うん、いいよ…わたしもガマンできない」
今度は沙織ちゃんからも舌をからめ、吐息を共有しあう濃厚なキス。
たっぷり唾液をまぜながら、ひざを押し上げると、沙織ちゃんの顔がせつなげにゆがむ。
「それ、スゴいよ…ぐりぐりして、じんじんする」
積極的に腰をすりつけてくる沙織ちゃんのショーツは、もうぐっしょりとなっていた。
(3)
「も、もういいから…ちょうだい」
沙織ちゃんがもどかしげに僕のジッパーに手をかけて降ろす。
「まずいよ…こんなトコで」
「いいの、入れて、祐くんので、いっぱいして」
沙織ちゃんの手のひらがトランクスの上からしっかり握って上下に撫でさする。
ここでお願いを断れるほど僕は薄情じゃない…なんていいながら、僕もしたくてたまらなかった。
とにかく、ここから先は彼女にお任せすることにした。
ぬぷぅっ…
「入ってるよ…祐くんのが、はいってる」
「だっ、ダメだよ、静かにしないとバレちゃうよ」
「だ、だって…そんな、いっぱい突かれたら声…出ちゃうよぉっ」
「そんなこと言われても沙織ちゃんのなか、あったかくて…」
互いの悲鳴を隠すように、僕らは再び唇を重ねた。
そしてその直後
「んう、ンむ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!」
沙織ちゃんがびくりと体を震わせて、ぐったりと僕に身を預けた。
彼女を抱いたまま立ち上がり、ちいさくうめいている彼女を起こす。
「大丈夫、沙織ちゃん?」
「うん、それより…祐くんはまだでしょ」
「で、でも」
「私を心配してくれたごほうびだよ…」
そう言うなり、彼女は便座に座り込んでぬるぬるになった僕の肉茎を根元までくわえた。
くぐもった声と甘い鼻息が、僕を刺激する。
(4)
「そ、そろそろいいよ、沙織ちゃん…」
そう言いながら、とっくに限界まできていた僕には、もう我慢が出来なかった。
たまらず腰を突き出すと、沙織ちゃんがちゅうっと吸いついてくる。
どんどんピッチが早くなっていき、僕はあまりの興奮に血が出そうなくらい唇を噛みしめた。
「さお、沙織ちゃ、もう…もう出る…ッ」
どく、どく、どくん…っ
今までにない背徳感に身を震わせて、僕は沙織ちゃんのあたたかな口内に放出した。
で、へとへとになった僕らは後半大爆睡。
映画の中身もほとんど覚えていないありさま…これじゃ何しに行ったんだか分からないや。
あぁ…叔父さんに聞かれたら何て言えばいいんだろ。
ダメまっしぐらですいません(殉死
なんていうか、ぜんぜんドラになってないですね。
あ、いちおう断っておきますと、これ(上のSS)は
>>880 のスレの選択肢1のほうですので。
「これ・・・夢、だよね・・・」ハサミで一突き・新城沙織スレその2
とか
さおりんスレに限らず、立っては落ちしていたという話だからな。
雫関連スレ。
鋏はイイ!がネタがわかる人以外は入りづらくなる、というかタイトル見るたび鬱になる諸刃の剣。
>>921 お褒めいただき感謝でございます^^
ただ、
「ドラで抜いた漢(をとこ)」
という輝かしい代名詞がついてしまうので、使用しても公表はお控えになったほうが賢明です(w
以下は完成例なので間違ってもこれを選んだり、リンク先をクリックしないように(w
パイズリでいこう!新城沙織スレ#2
1:1:02/04/10 25:32 ID:saorinnmanSEH
「これまちがってるよ。ただしいのはね『おにいちゃんだいすき! しんじょうさおりスレ』だよ」
「宿題ほったらかして何処に行ったかと思えばっ。部屋に戻りなさーい!」
「おにいちゃーん♪、おねえちゃんがいじめるー」
「さ、沙織ちゃん。ここは穏便に」
「もう、さおりだと甘いんだから。ここは21才以下は来ちゃ駄目なのよ」
「おねえちゃんはなんさい?」
「…………」
「さおりちゃん、それを言っちゃあお仕舞いよ」
ここは沙織ちゃんにパイズリしてもらうスレです。
みんなで一緒に気持ちよく…うっ!
「早いんだ…」
「ううぅっ」
過去スレ
新城沙織が一番ですよー? さおりんスレッド
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/997274420/l50
連続カキコスマソ
上のはジョークですのでご理解の程。まさか本気にしてる人はいないと思いますが。
でもこんなに雫関連のスレが立ってたら…駄スレだろうな(泣
>>920 あ、できれば選択肢1を選んだところまで書いてくれれば完璧だったのお。
しかし相変わらずエローい(w
>>921 しまった、見落としてたか。指摘サンクス!
まぁきちんと続いたのは多分このスレが初めてと思われるので#2でよいと思います。
できた経緯を考えると複雑ですが。
>>929-923 初心者は牛鮭定食…じゃない、ちと厳しいかな?
まぁ選ぶのは950さんですが。
>>924 せめてドラミで(略)
でスレ候補
ふきふき…好き好きさおりん 新城沙織スレ#2
突風に頬を蹴り飛ばされて、僕は眠りから開放された。
腕時計を見る。午後2時を回ったところ。寝過ごした。またやったか。
んん、と背伸びをする。首まわりの関節が音を立てた。
もたれかかっていた中庭の大木が、ざわり、と音を立てた。
僕は傍らの小説を手にとると、いそいそと教室に向かった。
教室の扉をそっとあけた。
こちらを一瞥する世界史教師にぺこりと頭を下げると、僕はそそくさと席についた。
席についたところで、べつにノートを広げるでもなく、僕はぼんやりとした時間を過ごす。
ふと、頭の中にひとつの円が浮かんだ。
続いて、円の表面に次々と書きこまれる小さな円。
大きな円は地球。小さな円は爆炎を表していることを、僕は知っていた。
もともと、その国は感情の導火線が長いほうではなかった。
最初にスイッチを押したときだって、恐らくはただの逆恨みだとか、その程度の感情ではなかったろうか。
ともあれ、多数の短気な国民の上の一人の短気な男の手によりひとつの国が消滅した。
そのことが、短気な国民の「別な感情」の導火線に火をつけたのだろうか。
あるいは、ある国を滅ぼした爆風が、周りの国に住まう者達の長めの導火線をも吹き飛ばしていったのか。
この小さな地球を、それこそ砕かんとするばかりの戦争が始まるかに思えた。
人が持つには過ぎた力……それを解放するためのスイッチの応酬が始まるかに思えた。
……短気な「大国」が、宣戦布告ももどかしく、世界地図で二番目くらいに大きな大陸を静めてしまうまでは。
マンチェスター・ユナイテッドも、凱旋門も、あるいはちょび髭の独裁者の胸像も、今では全てが海の底。
『密やかなプロローグ』
半年ほど前に僕が妄想していたことが、僕の立場を少しばかり変化させていつしか現実にすりかわっていった。
現実での僕は、熱風に蒸発させられる哀れな人間の一人に過ぎず、妄想の中での僕の役割だった破滅の執行官は、大国の頭領に 一任されて。
恋人の出現により永遠に中断された僕の破滅の妄想は、現実までも味方につけて、僕にその続きを見せたがっていた。
「祐くん」
耳元で声。僕は顔を上げる。
「あ……れ? 沙織ちゃん」
「祐くん……この席でぼーっと考え事するのはいつものことだけど、下校時刻をとっくに回ってることにくらい気付いてよ……」
「ええ!?」
腕時計を見る。既に五時半をまわっていた。道理で周りに誰もいない。
「やっぱり見に来てよかった……祐くんその調子だと明日の朝になっても気付かないかもしれないし」
「はは……ごめんごめん」
家路を歩く僕達の頭上を、自衛隊機が通りすぎた。
「あんなに見まわっても、撃ち落とせるわけじゃないのにね」
沙織ちゃんが言い切る。
「そ、それはちょっとドライすぎるんじゃ……」
「うん……どーせこの世の中じゃ死ぬときは死んじゃうよ? それだったらその瞬間に何をやってるのが幸せかな〜なんて最近考え出しちゃうのよね」
言いながら、沙織ちゃんはこちらに身を寄せてきた。
「ね……祐くんは、なにをしていたい?」
言わせたい事はわかるが、そのしぐさはあまりに卑怯ではないだろうか。
何気ない動作と言葉でも、僕にはそれに対抗する力がない。
「僕は……」
おそるおそる、僕は沙織ちゃんの腰に手を回す。ここで手が震えるのが、僕らしいというかなんというか。
「僕は……沙織ちゃんと一緒に、いたい、な……」
僕達には、その足音が聞こえていなかっただけで。
終末という名の現実は。
ゆっくりと、確実に、僕達に歩み寄ってきていたのだ。
931 :
鬱屈:02/04/10 23:41 ID:UeXFZEvN
というわけで見切り発車です。投石が予想されますが(ぉ
桃色さんおエチーなSSも見れたしこれで明日は乗り切れる。
今まさに職場のパソコンからこのレスを書いてますがいいんでしょうかねこんな事して(いけません
そんなわけで感想などは次にさせていただきます。
ゲハァ(謎
長瀬ちゃんスレ復活、頑張ってください。
>>931 とりあえず何を乗りきれるのか謎(wですが、SSご苦労様です。
血と硝煙の匂いを感じさせる幕開けに、なんともいえない焦燥感を覚えます。
ふたりの終末に笑顔はあるのか…?
今後に期待しておりますです。
>>931 おお、遂に来ますか!楽しみにしております。
職場からのカキコ?いけませんなあ。バレない程度にほどほどに。
>>932 遂に復活…というか前の祐介スレとは趣がちょっと違いますね。
もちろんそういうのもありだと思いますよ。
>>933 同じく。よりよい進化を期待してます。
しかしこのスレ14人もいたんだね。え?計算が合わない?それは秘密。クスクス…。
ちなみに例の集計寝たは予定が狂って3人になってしまったため苦戦中、よよよ。
てなわけでまたタイトル候補を
明日へアタック! 新城沙織スレ#2
それとは別に煽り文候補
みんなのアイドル雫のヒロインさおりんスレはここです。
電波とお化けは苦手だけど、今日も恋に部活にまっしぐら!
長い髪をなびかせて赤ブルマの沙織ちゃんは今日も走る。
「沙織ちゃんって人気有るんだね。凄いなぁ」
「そんなことないいて、それに私は祐くんだけが好きな方がいいな…」
「…」
「…」
「///」
「///」
>>935 って間違えてるし(泣
そんなことないいて⇒そんなことないって
でも煽り難しいな。
実はここの煽りよく出来てるんですよ。ちゃんと押さえるところは押さえてるし。
悔しいけど。
>>934 あ、頑張ってますか?(我ながら白々しい)
遂今しがたSSの準備稿は見たけどまだ甘いと思うぞ。精進精進。
950まで後14レス、14レスしか残されていないのだ!
937 :
鬱屈:02/04/13 02:33 ID:pd1yhVLa
ども鬱屈ですこんばんわ。
>>932 長瀬ちゃんスレ再建ですな。今後に期待でございます。
>>桃色さん
ええ乗り切れました。これもひとえに桃色さんのおかげです(w
これを書いたらリアル友人から「なんか終末の過ごし方と愛人(漫画)に似とるのお」といわれました。
両方とも知らないんですけどそんな似てますか?
とりあえず作中では「終末」はNGワードになりそうです。
>>935 クククバレました(死
ここの煽り文のできについては同意です。
しかしこれをこのまま使うと負けた気分になる罠(何に?
935さんの煽りもなかなかイイと思いますが。
書いてて段々「雫総合」という様相を呈してきた我がSS。ま総合は落ちちゃったし基本はさおりんだし いいか(よくありません
「もしも電波にまつわる事件が無かったら」というIFでつづる拙作でよろしければ今しばらくのお付き合いを。
ではまた明日。「レッツ!」「ふきふ(ガキィ!)バタッ←暗殺」
>>937 あ〜あ(w
煽りはまた考えて来ます。みなさんも良いのがあったらどうか一つ。
自分は文章が苦手でこういうものは正直辛いです。
正直雫総合スレが復活して欲しいと思う今日この頃。
でも自分で立てる勇気無し。
SS期待してますよ。
スレタイトル候補
オッス、オラサオリ! 新城沙織スレ#2(もしくは#chu!)
>>928-930 雫本編の持つダークな香りが…沙織ちゃんが鍵となるのか?
それともまさか…
続き楽しみです。わくわく。
…また胴体着陸させないように気をつけます(w
>>937 乗り切れてよかったですね。
というわけで、「ドラで抜いた漢(をとこ)」という輝かしい二つ名はあなたのものです。
もしよろしければ、これに改名されたら…(w
>>938 いや、CHU!とかうぐぅはやめたほうが…(w
というわけで、同じところから。
世界で一番祐くんが好き 新城沙織スレ#2
>>937 活発なスレならともかく、マターリなスレだからねぇ。
娯楽を提供してくれるのは嬉しいことやね。
スレタイは色々と出たし、出したけど、939が無難かな?
で、真面目なテンプレはもうでたんだっけ?
>>940 いや、あれってまんまパクリなんだけど。
ちなみにPureHeartのほうはもじりきれなかった(w
ついでなのでテンプレ案も。これはパクリじゃない(w
いってみればアンチテーゼなので、採用しないでね。
…余計な心配か(w
タイトル「世界で一番祐くんが好き 新城沙織スレ#2」
------------ここから------------------
祐くんの夢を見た。
夢の中で祐くんは、見知らぬ女の子とお話していた。
あんなに楽しそうな祐くん…見たことなかった。
そしてその後、その子と一緒に手をつないで屋上から…
目が覚めたとき、あたし泣いてた。
祐くん…今すぐ会いたいよ…
光は影と共にある。明るいだけじゃないよ、さおりんは。
前スレ
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/997274420/ ------------ここまで------------------
誰の案が採用されたとしても、関連スレは2以降でお願いします。
1が長いと見にくいので。
げ、あと9レスしかないのか(汗
夏休みに入り、僕たちは海を訪れていた。
「僕たち」というのは、もちろん彼女――沙織ちゃんと一緒だからだ。
無味乾燥とばかり思っていた休みが突然バカンスに変身したのは、実をいうと沙織ちゃんのおかげだったりする。
2週間前、町内の福引きで沙織ちゃんがホテルのペア優待券を引き当てたのだ。
で、それに誘われたのはいいんだけど、僕なんかで本当に良かったんだろうか?
「なんだかオープン前だと貸し切りみたいね」
彼女の言葉どおり海岸には人はまばらで、僕たちのほかには5〜6人しかいない。
僕らの泊まる『猪ノ坊新館』はいわゆる新興リゾート地で、まだ工事が終わってない場所も結構ある。
ということはこの招待券もおそらく「関係者ご優待券」のおこぼれみたいなものなのだろう。
「やっぱりなんだか寂しいね」
「そう?思いきり遊べるからいいんじゃない」
あっけらかんと言い切る沙織ちゃんを尻目に、僕はちょっぴりドキドキだった。
というのも、沙織ちゃんの水着は挑発的なカットのビキニで、しかも横が紐になっている。彼女がはしゃぎ回るたび今にも胸がこぼれそうで、見ている僕も目のやり場に困る。
そんなわけで(精神的に)疲れた僕は、とりあえず近くの砂浜に腰かけた。
「すまんけど、ちょっとええかな」
いきなり頭の上でしたイントネーションの違う呼びかけに顔を上げると、見慣れない女の子が僕を見つめている。
抜けるような白い肌に、これまた白いビキニがよく映えている、なかなかの美人だ。
いけないと思いつつも、僕は彼女のボリュームのある部分に視線を泳がせていた。
「この辺にコンタクト落としてしもたんやけど、見ぃへんかった?」
僕は思わず彼女の顔をまじまじと見てしまう。
「ん?うちの顔になんかついとるん?」
急に恥ずかしくなって視線をそらすと、濡れた栗毛の髪がこびりついた胸元にますますドキッとしてしまう。
顔だけじゃなくて、こっちのほうも沙織ちゃんに負けずおとらず結構…
――ぼがすっ!
突然、ビーチボールとは思えない痛烈なスパイクが僕の後頭部を直撃した。
「祐くーん、ボール取って!」
どこかぶっきらぼうな口調で沙織ちゃんが叫んでいる…もしかして、ヤキモチ?
僕は申し訳ないようなうれしいような複雑な気持ちになる。
とにかくいつまでも沙織ちゃんを待たせるのも悪いので
「ごめん、彼女が呼んでるから…」
とだけ言い残して唖然とする彼女のもとを立ち去った。
「お待たせ」
息を切らしながら、僕はようやく沙織ちゃんのもとにたどり着いた。
けど、声をかけても彼女は知らんぷり。
「祐くんって、ああいう子が好みなんだ」
「そ、そんなこと…」
「ウソつき!」
ダメだ、完全にとりつくしまがない。
「…違うっていうなら、証拠見せてよ」
困りはてる僕のほうを横目で見て、沙織ちゃんはつぶやいた。
「えっ?」
「誰が好きか、ちゃんと言って!」
自分で言い出したのに、沙織ちゃんは真っ赤になってる…ずるいよそんなの。
何度も深呼吸をしてから、僕は必死の思いで口を開く。
「僕は、その、あの…さ、さお…」
そこまでが限界だった。
「ちょ、ちょっと深呼吸してくる!」
「あっ、待ちなさいよ祐くん!」
一目散に走りながら、僕は明日こそ彼女と仲良くできることを青い空に願った。
誰もが寝静まったはずの深夜、かすかなドアの音で僕は目を覚ました。
隣の部屋は…沙織ちゃんだ。
誘われるように部屋の外に出ると、廊下を曲がる彼女の背中が一瞬かいま見えた。
…こんな時間にどこに行くんだろ。
漠然とした疑念につき動かされ海岸線をしばらく行くと、沙織ちゃんがぼんやりと空を見上げている。
「祐くんも来たんだ」
僕が声をかけるほんの少し前に沙織ちゃんが振り返る。
青ざめた月明かりの下で見る彼女はまるで別人のようで、僕は思わずハッとした。
ざざ…っ、ざ、ざ
いつもなら心地いい波の音が、いまは何故か息苦しい。
「海がね、見たくなったの」
尋ねてもいないのに、沙織ちゃんはそうつぶやいた。
「こうしてるとね、なんだかとてもいい気持ちなの…全部忘れてずうっとここにいたいような…」
遠くを見つめる彼女の穏やかすぎる口調に、僕は言い知れぬ違和感を覚えた。
「でも、あさってには帰らないとね」
「…そうね」
そうつぶやく声が寂しげに聞こえたのは、気のせいだったのだろうか。
沙織ちゃんも僕も黙り込んだまま何も言えず、潮騒に耳を傾けていた。
「寒くなってきたから部屋に戻ろう、ね」
いたたまれなくなった僕に手を引かれ、沙織ちゃんは波音が聞こえなくなるまで名残惜しそうに海を見つめていた。
「おっはよ、祐くん」
翌朝、寝ぼけまなこの僕を沙織ちゃんはとびっきりの笑顔で出迎えてくれた。
いつもと変わらぬ彼女にホッとしたのもつかの間、沙織ちゃんは嬉々とした顔で
「散歩に行こうよ」
いきなりの誘いに驚いたけれど、これって二人っきりになるチャンスじゃあ…そういえば昨日の埋め合わせもしないと。
眠いよと言いかけた口をあわててつぐんで、僕はうなずいた。
朝焼けの色が残る空を見上げながら砂浜を歩きいていると、月がおぼろげに浮かんでいる。
そうか、日中でも月って見えるんだっけ…
「おんなじ場所から見ても、昼と夜だと違う感じがするね」
僕がしみじみ言うと、沙織ちゃんはきょとんとした顔。
「何のこと?」
「あ、うん…何でもないよ」
とっさに答えたものの、沙織ちゃんの答えが胸につかえていた。
僕が考え込んでいる隙に、彼女は岩場にまで足を運んでいた。
「ねえねえ祐くん、ちょっと来て」
手招きする彼女のもとに駆け寄ると
「ほら、ここ」
「へえ、こんなところに洞窟があったんだ」
驚く僕をよそに、沙織ちゃんは
「ね、入ってみない?」
尻込みしつつも断る理由が見つからなかった僕は、彼女に誘われるまま、ぽっかりと口を開けた闇へと足を踏み入れた。
僕がついてくるのが分かっているのか、沙織ちゃんは振り返ろうともせずに複雑な鍾乳洞を進んでいく。まるで何度も来たことがあるかのように、その足取りはしっかりとしていた。
けれど、最初のうちは僕の問いかけにも答えていたのが、だんだん口数が少なくなってくる。
「そろそろ戻った方がいいんじゃないかな」
「戻るって…どこに?」
不安になった僕に、足を止めた沙織ちゃんは不思議そうに振り返った。
「ここは私たちの住まいでしょ?」
不可解な答えに、僕の中の何かがぴりぴりと危険信号を発している。
「君は…誰なんだい」
「『ワタシ』は『ワタシ』よ、誰でもないわ」
つぶやくなり、彼女は見たこともない妖艶な笑顔を見せた。
「このカラダは…私と同じココロを持ってるもの」
遠くを見つめるその顔は沙織ちゃんでも、声の主は違うのがはっきりと分かる。
「あなたも分かるでしょ?ワタシたち、ずうっとここで幸せに暮らすのよ」
「なに言ってるの、もう帰ろ…」
彼女の手をとろうとした僕の腕を、後ろから何かが押さえ付けた。
振り返る間もなく、そのまま柔らかな砂の上に押し付けられる。
顔を上げると、あのとき出会った琥珀色の瞳が僕を真っすぐ見つめていた。
「そんなこと言わんと…一緒に楽しも、な?」
白い水着姿の彼女が、4つんばいのまま少しずつ僕の方へとにじり寄ってくる。
腕の間に挟まれた豊満なふくらみが揺れ、僕は生唾を飲み込んだ。
足元までやって来た彼女の手が、突然水着の上から僕のシャフトを握りしめる。
こんな状況にもかかわらず、僕のパンツの中身は驚くほどに張り詰めていた。
「ああっ、スゴい…ぱんぱんやね」
舌なめずりをして、彼女は僕の水着のゴムに指をかける。
ぶるんっ
勢いよく引き下ろされた反動で、充血したペニスが彼女の頬を直撃する。
が、それすらも心地いいのか、彼女はうっとりと頬に手を当てている。
「元気ええわ…ええでええで」
知り合ったばかりの少女に指摘され、頬が熱くなる。
「ほな…味見させてな」
舌が裏筋をはい上がり、亀頭の先端に溜まっているカウパーをすくいとる。
そのまま半分近くまで含んで、雁首と竿の境目をぐるぐると舌先でなぞる。
丹念かつ的を外さぬ責めに、僕はあやうく事態を忘れそうになる。
「んむ…っふ、ぅン」
「ダメだよ、そんなにしたら…」
僕の声が耳に入らないのか、どんなに叫んでも彼女は一心にしゃぶり続ける。
そして、ついに限界が訪れた。
「ああぁッ!」
背筋に熱い電流が走って、僕は彼女の喉に白濁をぶちまける。
軽くむせかえりながらも、彼女はうっとりと瞳を閉じたまま喉を鳴らした。
「濃くって、熱くって…ごっつええわ」
満足げな笑みを浮かべながら、それでも彼女は瞳の奥に飢えた光を宿していた。
自己嫌悪と、それに倍する恐怖に後ずさった僕の手に、ひんやりと冷たい感触があった。
視線を泳がせると、すぐそこにまで水がきている…まずい、潮が満ちてきてるんだ。
「ふふふ…もうすぐワタシだけね」
いつの間にか岩棚の上に登った沙織ちゃんが、心底嬉しそうにつぶやく。
…もう、ダメなのか?
ほほ笑む沙織ちゃんを片目で追いながら、僕は無力さに濡れた砂を握りしめた。
いや、あきらめたらこの女の子も、それに沙織ちゃんも救えない。
絶対に、絶対にそれだけは…
そのとき、潮騒をかき消すように僕の中でぶぅんという音が鳴り響く。同時にずきん、と頭の奥に痛みが走り、前身の毛がそそけ立つ感覚が僕を襲う。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁぁぁッ!!」
と、まったく唐突に『彼女』が苦悶のおたけびをあげ、同時に水着の子がどさりと砂の上に倒れる。
あれ…僕、いま何をしたんだろう?
混乱の中、僕の脳裏に浮かんだ鮮烈な赤。
血のような夕景の中にひとりたたずむ銀髪の少女――彼女もまた、ひとりを選んだ孤独な存在。
このとき、僕はあの『力』に目覚めたことをようやく「理解」した…そして、『彼女』の哀しみも。
それは「カナシイ」という感情が僕の中に流れ込んでくる瞬間だった。
ひたすら純粋であるがゆえに、孤独を選ぶしかなかった哀しい魂。『彼女』はずっとひとりでそれを抱えていた。
「あなたも…ワタシから離れていくの?」
悲しみに暮れる声に、たとえ力に頼っても『壊す』ことは出来ても『彼女』を癒せないだろうと僕は思った。
「だから、ここからは…僕だけの力でやらせてくれないかな」
誰に言うでもなく、僕は胸の中でつぶやいた。
「気持ちは分かるけれど…僕らは君のためにすべてを失うつもりはないよ」
凶暴になりそうな感情を押し殺して告げると、振り返った『彼女』は視線を合わせた瞬間悲痛を顔ににじませた。
「あぁ…そんな、そんな目でワタシを…ああああぁぁぁぁ!」
そう言ったきり、抜け殻のように座りこんだ沙織ちゃんのもとに駆け寄りゆさぶると、瞳にようやく生気が戻ってくる。
「あれ、ここ…どこ?」
未だ眠ったように動かない女の子を背負い、ぼんやりとした沙織ちゃんの手を引いて、僕は出口へとひたすらに走った。
気がつくと、ひざの辺りまで海水がきている…早くしないと本当にまずい!
足がちぎれそうなくらい走った頃、僕達の前に懐かしい光が見えてきた。
闇を抜けた瞬間、突風のような浜風に僕は砂の上に飛ばされ、そのまま意識を失った。
結局、僕らが目を覚ましたのはそれから4時間もたってからだった。沙織ちゃんもあの子も何も覚えてないらしく、あれが本当のことだったのか今となっては分からない。
もちろん僕の『力』も、嘘のように無くなっていた。
でも、あのとき感じた『哀しみ』は、今でも僕の胸に突き刺さったままだった。
繰り返す波の音が、僕には子守唄のように聞こえてならなかった。
…いつまでも空けておくのも無用心だから一応踏むよ。
一応トリップもいれてみる。
…さて困った。誰もいない。
>>942-
>>949が途中で止まってるので、あまり長くこのスレ使うわけにもいかないし…
これまでにあがったタイトル候補は
>>909 新城沙織スレ#2
>>911 【祝】頬杖ついてお話しようよ!新城沙織スレ2
≪呪≫電波なんて大嫌い!新城沙織スレ2
>>913 ハサミとフキフキと私 新城沙織スレ2
>>914 愛ある限り萌え盛れ!新城沙織スレ#2
>>922 「これ・・・夢、だよね・・・」ハサミで一突き・新城沙織スレその2
>>927 ふきふき…好き好きさおりん 新城沙織スレ#2
>>935 明日へアタック! 新城沙織スレ#2
>>938 オッス、オラサオリ! 新城沙織スレ#2
>>939 世界で一番祐くんが好き 新城沙織スレ#2
テンプレ案としては…
>>925…はいいんだよな?(w
>>935 明日へアタック! 新城沙織スレ#2(暫定。別に決めるらしい)
みんなのアイドル雫のヒロインさおりんスレはここです。
電波とお化けは苦手だけど、今日も恋に部活にまっしぐら!
長い髪をなびかせて赤ブルマの沙織ちゃんは今日も走る。
「沙織ちゃんって人気有るんだね。凄いなぁ」
「そんなことないって、それに私は祐くんだけが好きな方がいいな…」
「…」
「…」
「///」
「///」
>>941 世界で一番祐くんが好き 新城沙織スレ#2
祐くんの夢を見た。
夢の中で祐くんは、見知らぬ女の子とお話していた。
あんなに楽しそうな祐くん…見たことなかった。
そしてその後、その子と一緒に手をつないで屋上から…
目が覚めたとき、あたし泣いてた。
祐くん…今すぐ会いたいよ…
光は影と共にある。明るいだけじゃないよ、さおりんは。
>>953 書いた張本人でございますが…アレでおしまいでございます(滝汗
いや、SSで950踏まないように後半強引に圧縮したうえ、『終』も『END』もつけずに
いたらまだ続いてるように見えちゃいますよね…自分で見直してそう思ったし(苦w
…さて、自虐は一旦おいておく(wとして、次スレの話題を。
個人的には
タイトル:
>>953(シンプルだけど『らしさ』があっていいと思う)
煽り:まだ候補が少ないんで保留
といった感じでしょうか?
>>956 …スマソ(w
ということで、もうちょっと様子を見ます。
テンプレ案ある方はよろ。
…って、あっという間に残りレスなくなったりして(汗
決まらなかった場合は
>>935で立てます。タイトルもそのまま。
なんか色々あって2日ほど留守にしてましたが、いよいよ新スレですね。
>>939 いや元寝たはマリカンって知ってますか(w
一応、エンディング後の沙織の台詞の最後がチュ!なのでどう引っ掛けようかなと思案中に思い付いたんで。
>>941 関連スレに関する指摘サンクス。
>>942-949 >>956 いや、漏れはよく馬鹿やるんで人のことをとやかく言うのは気が進まんが、
気をつけた方がよいと思うぞ。大分慌てていたようだが。
内容に関しては…エローイ
>>950-954 >>958 面倒をかけて申し訳ない。
最終決定権はそちらにありますんでどれを選ぶかはお任せします。
あえて希望を言うならまんま941が好きなんですが。
採用しないでねと書いてあるんで難しいとこです。
タイトル、テンプレ共に書いた人がOKならそれが一番な気がするけど。
>>955 おめでとうございます。
と言いたいけどほとんどカキコが無いのは何故?
>>959 マリカンって知らなかったので検索してみる…むう、なんか面白そう。
…って、よく見るとオチ割られてるし(涙
…さおりちゃんネタはここで展開してね(w
あ、瑠璃子さんが…
…てなことをマターリ話してる場合じゃないか。
気付いているかと思うけど、
>>941=
>>950なんですよ。
で、自分で自分の案を採用するわけにいかないし、
>>956でやんわりと(w否定されているので…だいたいアレ暗いし。
…大きな声ではいえないが、自分では気に入ってるんだけど(w
というわけで、さらにご意見よろ。
何らかの理由でこのスレで決まらなかった場合は
>>935で立てます。
>>960 マリカンはやめときましょうね。
死ぬほど退屈です。
またそういうことを。
あれは(略)
いや漏れは良いと思うけどな。
実際明るいだけがさおりんじゃないと思うし。
超俺様もその辺は書かなかったしね。
そういう意味では超俺様の二番煎じでしかない漏れのヤツよりよっぽどいいっす。
ちなみに明日へアタックだと某スポ根アニメタイトルと同じなんでまずい罠。
つか、まさかこれを採用に持っていくなんて夢にも思わなかったんだよー。
もう960越してしまったし、そろそろ立ててもよいのでは?
たしかにここんとこカキコする人が変に少ないですが。
>>962 いえいえ、スマソ
漏れもそうだったんだよ。
他の人を期待してたんだけどなあ。
>>941でいいと思うよ。
「先輩…」だからここは沙織スレ(略)
>>942 自分のSSでスレ寿命まで圧縮させてしまいましたね、申し訳ない。
無理せず次スレでのんびりやっとくべきでした。
>>941に関しては依存なしです。
>>965 移転作業お疲れさまでございます。
4番打者がアレなのは…有名スレの仲間入りの印という方向で前向きに考えませう(苦w
完全版…本音としてはやりたい気もありつつ…でもあのネタ引きずっていいのかなぁ。
いずれにしても、また向こうでお世話になると思いますのでよろしくお願い致します。
えーてなわけで早速穴埋めしようと思うんですが、これ見てる人いるかな?
桃はいるだろうけど(w
途中乱入桶だから変な終わらせ方されるより我々の会話で埋めてしまいましょう。
普段はSSでないとコテはさらさないんですが、今回はスレ終了記念ということで。
えーと誰かいる?
まあ、確かにいますが、何か?(w
もし誰かいるなら、どんどん割りこみで雑談しませう。
おお、やはりいたか(w
他の御仁はこの時間では滅多に見かけんからな。
しかし貴公もご苦労であった。
後半は正直貴公と鬱屈氏の独壇場だったからな。
やはりエロが書けるというのは正直羨ましいのお。
なんですか、その仰々しい言い回しわ^^;
エロはある程度フォーマットがあるので慣れるとペースが速いという利点が。
そいや貴公初登場はいつだ?
漏れは366がそうだが。
>>861のようで。
まあ右も左も分からず緊張しておりました。
こんばんわ。
…いやマジで、スレ立つ前にゲッターさんとか来たらどうしようかとオモタ。
漏れの時は一回戦敗退で荒れ気味のときだったからな。
あの時は本当葉鍵来て間もない頃だったからなぁ。
右も左もわからなくて、ここが怖そうで結局最初に居付いたのは七瀬スレだったが。
そういえば、ドラえもんありがとうね。
…世代の違いを実感させられましたが(w
>>976 <テロップ>
『いま明かされる驚愕の事実!』
…ってな感じですね(w
>>974 だよね?
やあ一番考えたくなかったのは超俺(略)
>>977 ガーーーーン!
いいんだいいんだ、どうせ漏れなんて今年でやっと3歳でちゅ、バブバブ…。
正直スマンかった(泣
あのあと張り付けたSSを回収に回ったけど改めて自分のSSが多いなと痛感。
結構書いてたんだなぁ。駄SS(泣
>>977 自分のほうはまるっきりドラになってないネタですみませんでした(w
>>980 そうやって自己卑下するのはやめたほうが^^;
改めて見なおして見ると昔は色々な人がいたんだなぁと。
前に見かけたコテの人とかさ。
最近マターリ君氏は自分のスレが忙しいのかここには来ないしね。
>>981 いや、実用性高そうだったからいいんじゃない?(w
…使わなかったけどね(w
>>980 いや、そうじゃなくて…
なにしろ単行本でいうと、シングルの頃の人だから。
ところで最後は、さおりんのどこで萌えるかで締めたいのだが…
…このままではスレ私有化の汚名を拭いきれん(w
まあ、なんにしても自分のSSが人に読まれるというのは気持ちいいやら恥ずかしいやらで
なんだか羞恥プレイな感じですな。
クセになってくるあたりもよく似てお
>>985 …なんか最後がバグってますが、駄弁なので許可(w
>>984 ここで『使いました』と宣言されたらこっちが恥ずかしいかも^^;
萌えポインツですか…「存在そのもの」という八方美人な回答は不許可?(w
自分もここまでわき目も振らずに頑張って来たけど、果たして自分のやったことが正しかったか、
イマイチ自信が持てなかったりする。
正直SSスレになってしまってよかったんだろうか?とか、他の人がもっと気楽に入れるスレにした方がよかったんじゃないかとか。
自分器用じゃないんで壊すことは出来ても周りに気を配りつつ再構築なんて出来ないんです。
ROM専の人が多いというのは=カキコしにくい環境ってことなんだろうか?
確かに疲れたのかも。次スレでは50レスくらいまでは現状維持。
その後はSSがあるときだけカキコというつもりでいます。
勿論このスレがピンチになれば駆けつけるつもりですが。
もうこれ以上自分がいるとこのスレを悪くしてしまいそうな気がするんです。
気を取り直して
>>984 さおりんの萌え?
言うまでもないと思うけど言わなきゃ駄目?
巨乳、パイズリ、ふきふき、赤ブルマ、バレー部…って漏れは性欲魔人ではナーイ!(w
いや上は否定しないけどさ。
夕日の沙織ちゃんはマジ眩しかった…。
あ、アストラルバスターズ忘れてた!
インフィニティースパーイク!
>>987 まあまあ。
そこまで思いつめずに前を向いていったほうがいいかと。
立ったばかりの赤子(次スレ)の未来を見つめませう。
ううっ、スマソ
そうだな、こんなんことは自分の心に秘めておけば良かった事だし。
正直スマンかった。
しかし沙織ちゃんってでかいよな=乳
>>985 わざとかと思った(w
しまった、自分で振っといて上手くまとまらん。
キャラの奥深さかな。単純に明るいだけじゃない。
…でもあの明るさに救われる部分もあるんだけど。
>>987 そんなこといわないで。
…カキコしにくいってのは、こういうことやるからかもな…(w
コテこそ名乗らないけど、小人数で回してるのはバレバレだったから…
…むずかしいところですね。
しかしこのスレ、いい感じだったと思うよ。
SSカキコしてくださった方には本当に感謝します。あなたがたのおかげです。
でわ、改めて漏れの萌えポインツを。
キャラ性能(?)的にはいたって普通でありながら、存在感では他の登場人物を
押しのけんばかりな所…かな。
正攻法ゆえに突き刺さってくるキャラではないかと思うのですが?
>>992 もっと簡潔に言えば、強そうな見た目とのギャップのあるコに萌えるのかも。
某TLSでもいくみん萌えだったし…体育属性?(自爆)
祐くん大好き!!なところとか、猫目がちな目とか…
って、いかん、まとめなくては…
…さおりんの魅力は、1スレぐらいでは語り尽くせんということですな(姑息)
>>990 あと10スレでその話題かい(w
まあ彼女は乳神様…大地母神ということでOK?
さおりんマンセ〜!
>>996 あと10スレ…先は長い。
って、もう後がないのにツッコミ…
本当にそれぐらいいくといいね。
>>991 沙織ちゃんの明るさは心のオアシスですよ。
どこかの歌にあったけど辛い事を知るほど人はやさしくなれるんです。
だからこそ彼女の影の部分をしっかり書いてくれる人は有難いですな。
新スレのタイトル好きですよ。
申し訳ない。そうなんだよね。心の中は本当に3歳児だぞゴルァ!(゚Д゚)
(威張るなって)
名乗らない理由の一つでしたが、まぁ慢性的に寝た不足は否めないわけでこればかりは。
あ、ちなみに名乗らない理由のもう一つが空気王回避(w
SSの時以外に名乗るのは云々を読んだのもありますが。
いえいえ、漏れはしぶとく居座っただけでたいしたことはしてないっす。
それよりも鬱屈氏や桃、あなたや有形無形の援助でここまで来れたんですから。
でもマターリ君氏やあのAAを貼ってくれたひとが来ないのは淋しいなぁ。
さおりん大好きだよ。
…瑠璃子さんも。
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