4 :
名無しさんだよもん:2006/12/06(水) 00:27:04 ID:O7lxPuF10
即死回避がてらに>1がなんかトウカするはず
5 :
名無しさんだよもん:2006/12/06(水) 20:40:34 ID:O7lxPuF10
LeafやkeyのSS(二次創作小説)を書きたい人
難しく考えずに書きたくなったら書いてみませんか。
ちょっとした小ネタが浮かんだ時。
7 :
名無しさんだよもん:2006/12/07(木) 02:05:58 ID:Bqzg5WN60
キャラスレに投稿しようとしたものが長くなりすぎてしまった時。
なんかSSでもひねりだそうとおもったがこういう時に限ってなにも浮かばない
この国に、今から約300年もの昔から建っていたといわれている城……
ピーン、ポーン。
人々は恐れこの城をこう呼んだ。
「ピンポーンの城」
その死の城に導かれるように。をつけてきた一人の剣士がいた。
彼の元にある不思議な手紙が届、ピンポン、ピンポーン。
城へのピンポン、ピンポン、ピンポーン……。
諸角勇は、その血塗らピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポーンする事にした。
ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポーン。
「ったく、うるせえなあ……なんなんだ一体」
俺は、このアパートに住む、諸角勇。
特にすることもなく、今じゃ親の代から続くネットゲームを遊んでいる。
現実世界じゃ平凡を絵に描いたような俺だが、ネトゲの中では俺は一流の剣士だ。
今までにも数々の難クエストを解決してきた。
自慢じゃないが俺はネトゲにはちょっと自信がある。
……このアパートの中じゃもう俺と闘える奴はいないだろう。
そんな時だった、俺の元に一通の手紙とCDが入った封筒が届いた……。
「今宵、月、真円を描きし時……」
とかなんとか仰々しいことが書かれた手紙を、最後まで読み進めると
「我が城の扉を開かれよ」
城の主 ラフィエル
なんて、もったいぶった署名までつけてあった。
この手紙だけではただの怪しい招待状jだが、付属の別紙を読んだところ俺が遊んでいるネトゲのアップデートファイルと言うことらしい。
それならネット上で配布すればいいものだが、こいつは俺が以前応募した新クエストの先行サービスで俺は見事それに当選したというわけだ。
どんなクエストかは知らないが ネトゲ好きの学生としては、これに行かざるを得ない。
と言うわけで早速インストールしてオープニングデモを眺めていたところでのチャイム連打。
せっかくの盛り上がった雰囲気をぶちこ壊された俺は、不機嫌になりながらも玄関のドアを開けに行き鍵を外す。
と、ドアノブに手を掛けるよりも早くドアが開けられてしまった。
そこには、頭の両脇から肩まで届く三つ編みを下げた顔見知りの少女……俺の幼馴染みの榊倫子の姿があった。
「あ、やっと出てきた、全くもう!」
なにが全くもうなのかはよく分からないがソイツはなんだか不機嫌そうにほっぺをふくらませていた。
「なんだよ、倫子か」
「なんだよとはなによ! 私がわざわざこうして訪ねてきたんだから、さっさとドアくらい開けなさいよね」
「わざわざって……お前の部屋はウチのすぐ隣じゃないか」
「いーの、私がわざわざって言ってるんだからそれが正しいのよ!」
なんとも理不尽なセリフに半ば絶句する俺。と言っても、俺と倫子のやりとりはいつもこんな調子だ。
ヤツは何が気に入らないのか知らないが、子供のころから俺にやたらと突っかかってくる。
「もういいわ、それよりこれ、勇にお裾分けよ」
「なんだ、それ?」
「クッキーよ、ちょっとつくりすぎちゃって余ったから、私のお手製よ」
そう言ってクッキーが入っているらしき袋を、どこか自慢げに俺に見せつけるかのように胸を張って高く掲げる倫子。
それにしても、なんだこの量は、お裾分けってレベルじゃねーぞ。
「お裾分けにしちゃ随分と大量のクッキーだな、一体なんでこんないっぱい作ってるんだよ」
そんな俺の疑問に、倫子は妙に焦った顔をした。聞いちゃ行けない事だったんだろうか。
「いや、そのなんて言うか……っまあ、そんなことはどうでも良いじゃないの。とにかくちょっと上がらせてもらうね」
わざとらしく誤魔化して我が家の敷居を跨ごうとする。
「ちょっと待てよ、なにを勝手に……」
抗議の声も虚しく、この厄介な侵入者は勝手知ったる俺の家とばかりに上がり込んで台所へと行き、
なにやら物色をし始め、俺はまたかと深く長い溜息を吐いたのだった。
>>4 せっかく作ったスレだから普段あまり書かないSSなるものを書いて、出来たとこまでトウカした。
うたわれるものSSスレで
>むしろうたわれに限定しないSS投稿スレにしてほしかった。
>これじゃ専用スレがない元ネタのを書けないじゃん。
>鎖とかONEとか雫とか痕とかフルアニとか。
って有ったから、なんとなくフルアニのSSにしたぜ。
フルアニの始まるかなり前(12月のはじめ頃?)
その1はフルアニとナイト雀鬼のオープニングをパク……じゃなくてオマージュしてみた。
13 :
名無しさんだよもん:2006/12/07(木) 23:13:23 ID:fXJI326g0
おつおつ
>>11 てかフルアニでナイト雀鬼絡みのSSてすげーな
おれ全然わかんないから関連スレに宣伝したら?喜びそうだし
16 :
名無しさんだよもん:2006/12/10(日) 16:45:47 ID:6HQgmkj60
SS投下したい人はおらんのかな
ある程度縛りがなきゃSSなんて書けんわ
だがコンペスレほどきっついとなるとねぇ……。
大体気軽に思いついたSSならキャラスレあたりに投下するし、キャラスレもないくらいマイナーな作品にはSS書きが発生しないだろう
>専用スレを持たない葉鍵的作品のSSトウカスレッド
このテンプレはどうなのさ?
専用スレを持たないSSしかトウカしちゃ駄目なのか?
それだと幅が狭すぎるし、第一『気楽にSSスレ』の存在意義が無いだろ。
このスレの使い方
1.気軽にSS書いてUP
2.専用スレを持たない葉鍵的作品の(本格的な)SSもOK
どーせ過疎りまくるからスレあろうがなかろうが小ネタだろうが何だろうがかまわしねえと思うが
まあ
>>1次第だな
23 :
名無しさんだよもん:2006/12/12(火) 16:04:55 ID:ulepbSZT0
こんなんもあったな
ミスズの空、AIRの夏
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1119539799/ >>22 よそさんからさ、お客さんとか作家とか奪ったとか引き抜いたとかさ、そういうので揉めるのはイヤなワケよ
逆に、よそさんから文句さえこなければ専用スレあってもここにトウカしてくれれば良いワケよ
SSだってサイドストーリーでもショートショートでも対談形式でも良いと思う
ミスズの空みたいなパロディっぽいネタもいいね
でも、AA芝居みたいなのは別にスレたてたほうがいい
今の葉鍵板で、そうそうスレが落ちるって事もないとおもう
Filsnownスレも雀鬼NWスレも昔みたいに落ちないし
>>23=1
いいからとっととSS書けよ
他力本願しかできねーなら放置して落とせ阿呆
とりあえず、試験的な意味でSSをトウカ。
雪が降っていた。
重く曇った空から、真っ白な雪がゆらゆらと舞い降りていた。
俺はベンチに深く沈めた体を起こして、もう一度居住まいを正した。
駅前の広場に設置された時計を見ると、時刻は三時。
この刺すような寒さに震えながら、俺は自分を迎えに来てくれるはずの女の子を待っていた。
「……遅い」
もう一度ベンチにもたれかかるように空を見上げて、一言だけ言葉を吐き出す。
ため息まじりに見上げた空。
その視界を、ゆっくりと何かが遮る。
「……」
雪雲を覆うように、女の子が俺の顔を覗き込んでいた。
暖かそうなストールを肩に巻きつけた、白い肌の少女。
「雪、積もってますよ……」
ぽつり、と呟くように白い息を吐き出す。
「そりゃ、八時間も待ってるからな……」
雪だって積もる。
というか死ぬぞ。普通。
「すみません……これでもわたし病気ですから、なかなか病院から出てこれなくて」
「事情は分かるが、お前が病気でどうにかなる前に俺が凍死しそうだ」
「ごめんなさい」
少しは反省しているらしい。
「これ、遅れたお詫びです」
彼女はそう言って、カップのアイスクリームを一つ差し出す。
「それと……再会のお祝い」
「……」
七年ぶりのお祝いがアイスクリーム一個か……とか突っ込む前に、言うべきことが一つあった。
「こんなもん食ったら死ぬぞ……」
「わたしは毎日食べてます」
「いや、死ぬって」
「美味しいですよ」
「……」
俺は諦めて、差し出されたカップを受け取った。
触れた指先が痺れるように冷たい。
……本当に食わなきゃいけないのか? これを。
と、
「私の名前……まだ覚えてますか?」
少女が問いかける。
俺は頷いた。
ちゃんと覚えてる。
病弱だけど不思議に元気な、幼馴染の女の子。
「そう言うお前だって、俺の名前覚えてるか?」
「はいっ」
元気よく彼女も頷いた。
雪の中で、雪に彩られた街の中で。
七年の歳月を一息で埋めるように……
「祐一さん」
「香里」
「…………」
「…………」
「……そんなこと言う人だいっっ嫌いです〜〜〜!!」
「わっ、マジ泣き!?」
END
おつかれさん
ほす
リクエストがあるとは思わなかった、とりあえず書いてみる。
でも、今日は寝かせてくれ。
諸君、我が家の台所は、今やインベーダーによって占拠されている。
これは、哀しいが事実だ。
しかし、俺は負けないぞ、この逆境を乗り越えてやるんだ。
そんな俺の気も知らず、インベーダーはがさごそとなにやら作業を続けている。
一体何をやっているんだ。
ああ、ガスレンジの火を付け始めた、我が家を焼き付くす気か!
「なにブツブツいってるの、勇」
ああ、なんて事だインベーダーがこちらに気づいたようだ、もう駄目だ。
「…もう、勇ってば!」
俺に気づいたインベーダーは、可愛い頬を膨らませてこちらを睨みつけていた。
このインベーダー、名を榊倫子と言う、俺の……いわゆるひとつの幼なじみである。
俺が一人で住んでいる六畳一間のアパート、その隣に住みついている女だ。
確か18歳以上の筈だが、女子高生くらいにしか見えない。
「なんだよ」
俺は、脳内インベーダーごっこを終わらせ素っ気ない返事をした。
「なんだよ、とは何よ!」
倫子は、怒っている。
理不尽だ……。
「せっかく、紅茶を淹れてあげてたのに!」
そう、この女は俺のために紅茶を淹れるようなひどい女なのだ、もう慣れっこだ。
「……って、紅茶!?」
「そうよ、やっぱりクッキーには紅茶でしょ」
そんなこと言われても。
返事に困る俺を尻目に、倫子はやかんで沸かしたお湯を、ティーポットにそそいでいる。
実のところ、茶葉からなにから俺の物を勝手に使われているのだが、さすがにそれを責めるのは度量が狭いと言うものだろう。
頭を切り替え、紅茶を用意してくれるなんて可愛いところもあるじゃないか、などと感心しつつ、テーブルに向かう。
「わざわざ紅茶まで淹れてくれるとは、至れり尽くせりだな」
一応、感謝の言葉も口に出しておく。
テーブルの上には何時の間に置いたのか、皿に盛りつけられたクッキーと袋、そしてティーカップが二つ。
――なんで二つもカップがあるんだ?
などと聞くまでもない、倫子はティーポットを持ってテーブルに着き紅茶をカップにつぎ分けた。
そして、俺に早く席に着けと急かす。
俺のついでに自分のも、いや、自分のついでに俺のも淹れた……かな。
それでも、一人でクッキーを食べるよりはましか、そう思って席に着く。
「んじゃ、いただきます」
断りを入れてクッキーをひとつまみ、ひとかじり。
「どう!? おいしい?」
なんて、目をきらきら(当社比110%)させて見つめてくる倫子。
俺は口の中でゆっくりとクッキーをかみ砕いて、味わった。
――うーん、まあ普通? だが、正直に言うと機嫌を損ねそうだ。
「ん、結構いけるな」
なんて、当たり障りのない返事で誤魔化した。
「しかし……これはちょっと多すぎるんじゃないか?」
ついでに、倫子と二人分としてもちょっと多すぎるクッキーを眺めて、話題を振ってみた。
「えっ、ええー、あー、うー」
「なんだ、言語障害か?」
「ち、違うわよっ」
期せず、漫才めいた会話になる。話は誤魔化せたようだが、この慌てようなんだ?
「まー、そのなんて言うのかな……ちょっと分量まちがぇ……」
ごにょごにょと誤魔化す様な口調。
「ようするに作りすぎて大量に在庫を抱え込んだからこっちに持ってきたってわけか?」
図星だったらしい、恥ずかしいのか顔を真っ赤にしている。
「な、なによっ、女の子のお手製のクッキーが食べられる機会なんて、こんな事でもないと滅多に無いんだからっ! ちゃんと感謝しなさいよねっ」
そして、案の定逆ギレして意味不明な理屈を叫ぶ倫子、つきあい長いだけにもう慣れっこだけど。
俺は、キレてわけのわからないことをわめく倫子をなだめつつ、皿の上のクッキーを平らげた。
(皿に盛りきれなかったらしい袋に残ったクッキーは、後日おいしく頂きました)
ティータイムまで書いただけで息切れしそうな俺だけに、合唱部スレの大長編SSには驚愕したぜ。
ほしゅ
. ──────────┐ ┌─────────────
, '´l, ..| ./
, -─-'- 、i_ |/
__, '´ ヽ、
',ー-- ● ヽ、
`"'ゝ、_ ',
〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
`ー´ ヽi`ヽ iノ
! /
r'´、ヽ
`´ヽノ
期待sage
勇者求む
44 :
名無しさんだよもん:2007/03/11(日) 18:58:56 ID:Sb6A45Rr0
♪
45 :
名無しさんだよもん:2007/03/15(木) 23:59:44 ID:dwoJb0PO0
このスレ死んでるのか?まだ人が居るならss挙げたいんだけど…
ノシ
>>45 人は居るけど。
何人居るか分からんけど。
それでも気が向いたなら頑張れ。
48 :
45:2007/03/16(金) 00:27:25 ID:iqn63PIf0
読んでくれる人が居るなら、やる気もでるってもんだな。
会社忙しくて週末になるかもしれないが、頑張ってみるわ。
ちなみにkanon真琴エンドその後ということで。
49 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 01:28:35 ID:42SKofWJ0
それは、俺たちがアパートで生活してから一ヵ月後のことだった。
俺は渚の劇の練習に付き合っていた。
それは丁度劇のキスシーンが終わった直後だった。
朋也「最後まで続けていいか?」
渚「えっ?」
渚は最初は同様していたみたいだが確かにこくりとうなづいた。
渚「私は朋也くんの彼女です・・・だからやってもいいですよ」
俺は渚の承諾が得た所で、まず服の上からふくらんだ部分をもみしごく・
渚「あぁ・・・・・・うぅ・・・・・・朋也くんの触り方、やらしいです」
俺は渚の言葉を無視し、上着を全て脱がした。
渚「そんなにじっくりと見ないでください」
朋也「綺麗だ、渚」
渚「そんなことないですっ」
朋也「自分を卑下するなって何度逝ったら分かるんだ。そういう時は
『こんなに可愛い子とHできて朋也くんは幸せです』だろ?」
渚「そんなこと言うの嫌ですっ」
朋也「気持ちいいだろ?」
渚「ぜんぜん気持ちよくないです」
朋也「でもお前の大事なところははっきりと気持ちいいといってるぞ」
俺はそういうと渚のアソコをパンツごしに指を入れた。
50 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 01:29:12 ID:42SKofWJ0
渚「あっ・・・・・うぅ・・・・」
俺は渚の豆をくりくりした。
渚「あぁああぅ・・・そこはだめぇえええええ」
俺は渚のびしょびしょになったパンツを脱がした。
渚「恥ずかしいからそんなに見ないでください」
朋也「渚のそこ、毛が薄くて可愛いよ」
渚「嫌っ・・そんなこと言わないでください」
51 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 01:35:18 ID:42SKofWJ0
朋也「もう・・・入れていいよな」
そういうと俺は、ズボンのなかから大きくなった男の棒を
取り出した。
渚「朋也くんのそこ・・・私のせいでこうなっちゃったんですね・・・」
朋也「そうだ。俺は渚のことが好きでもう我慢できないんだ」
渚「朋也くんが私のことを好きでいてくれて嬉しいです。もう・・・入れてもいいですよ」
俺はゆっくりと入れていく。
渚「あっ・・・痛っ!!」
朋也「痛いのか?」
渚「途中で・・・やめないで・・ください・・・私のことは気にしなくていいですから」
52 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 01:45:35 ID:42SKofWJ0
渚「あっ・・・・・・・いぃいいいいいいいいい!!!!!ううぅううううううううううう」
朋也「全部入ったぞ」
渚「動いて・・・いいですよ」
俺は体を上下左右に動かす
渚「あぅ・・・・もうすぐ、イキそうですぅ・・・」
朋也「俺ももうすぐ出ちゃいそうだ」
渚「そのままなかに、出してください。私と朋也くんが恋人同士だという証
を、私にください」
おい、何逝ってんだ?確実にそれはやばいだろ?
渚「今日は大丈夫ですから」
俺はこれでも中だしには憧れていた。渚の好意を無駄にすることは無いだろう。
渚「あっ・・・あぁあああああああああああああああああああああ」
びゅる・・びゅう・・・・・
渚「朋也くんの精液、とても熱いです」
53 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 01:56:01 ID:42SKofWJ0
なぜかドアが開いた音がした。恐る恐るドアのほうを向くと・・・。
風子「汐ちゃん!この美人でクレバーな風子が遊びに来ましたよ!」
風子「あ・・・・・・・。」
なんだよ、このお約束のシチュエーションは。
朋也「悪いが、今日は帰ってくれないか」
風子「最悪ですっ!せっかく岡崎さんが会社をクビになって一人で惨めな生活を送ってると聞いて
可愛そうだからこのやさしい風子が遊びに来てあげたのに!」
朋也「なんだったら、一緒にやるか?」
何変なこと言ってるんだ俺、今日の俺はやっぱり変みたいだ。
俺、風子、渚の3P・・・これはイイかも・・・・何言ってんだ俺、俺は
決して○リコンじゃないんだぞ・・・
しかしなぜか、俺のアソコはもうぴんぴんに大きくなっていた。
54 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 01:58:34 ID:42SKofWJ0
なぜかドアが開いた音がした。恐る恐るドアのほうを向くと・・・。
風子「汐ちゃん!この美人でクレバーな風子が遊びに来ましたよ!」
風子「あ・・・・・・・。」
なんだよ、このお約束のシチュエーションは。
朋也「悪いが、今日は帰ってくれないか」
風子「最悪ですっ!せっかく岡崎さんが会社をクビになって一人で惨めな生活を送ってると聞いて
可愛そうだからこのやさしい風子が遊びに来てあげたのに!」
朋也「なんだったら、一緒にやるか?」
何変なこと言ってるんだ俺、今日の俺はやっぱり変みたいだ。
俺、風子、渚の3P・・・
とか妄想してると、俺のアソコはもうぴんぴんに大きくなっていた。
SSの投下乙カレー
56 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 16:54:07 ID:42SKofWJ0
そう、俺は肩の調子がさらに悪化し、もう使えない人間となってしまい、芳野
さんの会社をクビになってしまったのだ。
俺はその悲しみや悔しさを、渚に慰めて貰っているのかもしれない。
風子「私は構いませんよ」
朋也「おい、何言ってるのか分かってるのか?」
風子「岡崎さんがそんなに私とエッチがやりたいのなら、どうぞ」
俺は渚を裏切る行為だったのだと、あの時は混乱していて気づかなかった。
風子「あうぅ・・・早く脱がしてください。・・・お気に入りの
ヒトデ柄のパンツが、汚れてしまいます」
気づいたころには手遅れで、風子のワレメから愛液が染み出していた。
渚「こういうのはどうですか?」
そういって渚は、風子の乳首を弄繰り回した。
風子「あうぃ・・・、なんだか、ピリピリします」
57 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 16:58:22 ID:42SKofWJ0
風子「よくも私を辱めてくれましたね・・・お返しですっ」
そういって風子は、俺の下半身から膨張したアソコを取り出した。
風子「ぺろっ・・・ぺろっ・・・」
朋也「おい、何やってるんだ」
風子「私も、岡崎さんの事が、好きだったんですよ。渚さんがいるから、
ずっと黙ってましたけど」
風子は俺のアソコをアイスクリームのようになめだした。
58 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:00:01 ID:42SKofWJ0
57訂正
×「私も、岡崎さんの事が、好きだったんですよ。渚さんがいるから、
ずっと黙ってましたけど」
○「風子も、岡崎さんの事が、好きだったんですよ。渚さんがいるから、
ずっと黙ってましたけど」
風子「よくも私を辱めてくれましたね・・・お返しですっ」
そういって風子は、俺の下半身から膨張したアソコを取り出した。
風子「ぺろっ・・・ぺろっ・・・」
朋也「おい、何やってるんだ」
風子「風子も、岡崎さんの事が、好きだったんですよ。渚さんがいるから、
ずっと黙ってましたけど」
風子は俺のアソコをアイスクリームのようになめだした。
59 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:08:36 ID:42SKofWJ0
渚は、自分よりレベルの高い技を見せつけられ、ただ黙って俺たちのプレイを
じっと見ていた。
朋也「やばい、もう出そう・・・」
風子「いいですよ、このまま出して」
渚「・・・・」
朋也「何言ってるんだ、それじゃあお前のロリで可愛い顔が汚れちゃうじゃないか」
風子「ぷち最悪ですっ。ロリとは失礼ですっ、これでも岡崎さんとは同い年なんですよ」
そういえば風子はとある事情でいまだ高校生だが確か俺と同い年だったよな。
朋也「駄目だ・・・・出る・・・」
びゅるびゅるびゅる・・・。
風子「あぅ・・・・・とても苦いですっ。。。」
朋也「大丈夫か、風子?」
風子「岡崎さんのだから、平気です」
60 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:13:08 ID:42SKofWJ0
朋也「そういえば、渚は?」
この部屋にはいなかった。しかし、机には一枚の置手紙が。」
「ふうちゃんのことを大事にしてあげてください
渚」
朋也「馬鹿・・・」
俺は自分が最低な行為をやったのだと気づき、泣き崩れた。
もう、どうしたらいいのか、分からなくなってしまった。
61 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:18:15 ID:42SKofWJ0
(それから俺は古河パンへ逝った)
ぼかっ!
俺の頬に、オッサンの拳がめり込んだ。要するに、殴られた。
秋夫「てめぇはもう少しまともな奴だと思ったが、てめぇには失望したぜ。
そんな奴には渚を渡さない」
早苗「朋也さんの事、信じてましたのに・・・・」
62 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:35:51 ID:42SKofWJ0
その後、俺は説得にかかったが、無理だった。
多分、もう二度と元に戻すことはできないだろう。
朋也「ぅう・・・・・・」
俺は布団に包まって、嗚咽を漏らして何度も何度も泣き崩れた。
??「岡崎さん」
誰かが俺の名前を呼んだ。振り返ると木彫りのヒトデの人形を持った少女
がいた。
朋也「風子・・・」
風子「風子が渚さんの代わりじゃ駄目なんですか?」
すると風子は布団の上にやってきてこういった。
風子「岡崎さんは、風子が悲しい時に、慰めてくれました。
だから今度が風子が岡崎さんを慰めてあげます」
朋也「風子・・・お前はなんていい奴なんだ・・・」
そして俺達は太陽が昇るまで慰めあった。
63 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:42:40 ID:42SKofWJ0
それから間もなく俺と渚は離婚した。
そして数日後風子は籍を入れた。
風子「岡崎さんと同じ苗字は嫌ですっ」
朋也「何馬鹿なこと言ってるんだ、仕方ないだろ。
それにもう岡崎さんじゃないだろ?」
風子「・・・・朋也さん」
「って、なんだか物凄く恥ずかしいですっ」
朋也「何だって?聞こえないぞ?」
風子「岡崎さんは意地悪ですっ」
朋也「だから岡崎じゃないだろ?」
64 :
名無しさんだよもん:2007/03/17(土) 17:47:35 ID:42SKofWJ0
それから俺は、内職を始めた。
給料は少ないが、ないよりましだ。
渚とは、仲直りして友達に戻った。
なんだかんだいって、俺はこれで良かったと思っている。
新しい生活が、ここから始まっていくのだ。
「フラグ消滅」(完)
まだ続きがあったんだなw
ともかく邪魔して悪かった。今度こそ乙カレー
66 :
45:2007/04/01(日) 19:41:02 ID:2CDcQaSK0
ようやく書き終わった。しかし、問題がある。
ワードの原稿用紙スタイルで書いてたんだけど、気が付いたら
20ページ超してしまった、どっかのうpろだにあげたほうがいいかな?
>>45 執筆乙カレー。
投稿については俺はどっちでも構わんと思うが、20Pもあると投下するのも大変そうだな。
まあ、作者の好きにすればいいと俺は思うよ。
68 :
45:2007/04/01(日) 23:40:22 ID:2CDcQaSK0
連投規制も有りそうだし、うpろだかねぇ。
そこでですよ、私うpとかしたとき無いので、誰か
うpろだ教えてください。お願いします。
つ「1rk」
70 :
45:2007/04/02(月) 00:10:01 ID:i51fJKBY0
超適当アップローダーってとこにあげてきた。
パスはメ欄で。
71 :
45:2007/04/02(月) 00:11:16 ID:i51fJKBY0
いい忘れた、コメントのとこに俺のレス番入ってるやつね。
72 :
45:2007/04/02(月) 00:13:54 ID:i51fJKBY0
しまった、何故か三つもあげたけど、全部一緒だから!
リロードしたらあげてしまったんだよ。
失敗。
夢も時間も逃げないからモチツケ
74 :
45:2007/04/02(月) 00:52:12 ID:i51fJKBY0
全く、恥ずかしい限りですよ。
見苦しいものかも知れないけど、良かったら
感想ください、それじゃおやすみ。
>>74 > ログ保持限界は25で1ページにつき25件づつ表示します。
もう流れとる・・・orz
高々3時間ぐらいしかもたないみたいだな
もうちょっと流れるのが遅いとこさがしてもっぺんうpしておくれ
76 :
45:2007/04/02(月) 23:52:09 ID:Yd0VnMW50
ラノベのちっちゃい方にあげてきた、
コメント欄45でファイル名kanon.zipです。
パスとかは一緒です。
>>45 だいぶ前にダウンロードだけして今日読んだ。
今更だけど乙。
SSの内容も落ち着いた物語でよかったと思う。
78 :
45:2007/04/15(日) 12:24:17 ID:Fh4HqMt30
>>77 ありがとう、初めて書いたSSだったから、
不安だったけど誰かに読んでもらえて良かった。
79 :
名無しさんだよもん:2007/05/27(日) 21:23:13 ID:Qxo6JCW70
泣けるでぇ
捕手
82 :
名無しさんだよもん:2007/08/04(土) 17:01:31 ID:6cQirkO00
test
「どうして?」
あれ以来、葉留佳はその言葉を発することが少なくなった。姉の私としてはとて
も嬉しいことだ。
葉留佳は自分で考え、自立して自分の力で生きていけるようになった。
そんな葉留佳がうらやましくもある。なぜなら私は…
「お姉ちゃん!」
私の名前。今まで葉留佳が絶対に呼んでくれなった言葉。最初は気持ちよかった
言葉。でも今は…
====================
「お姉ちゃん?」
教室で葉留佳が声をかけてきた。
「何よ。なんか用?」
葉留佳は眩しい顔で笑う。
「教科書忘れちった!」
「馬鹿ね。自業自得よ」
私は笑い返す。クラスのみんなも始めは、今ではそんな変わった目をしなくなっ
た。
やはり、風紀委員の天敵の三枝葉留佳と私が仲良く話すことが多くなったのは異
様だったのだろう。
そして私達が姉妹という事実もいつしか明らかになった。私はもう、三枝本家も
二木家も怖くない。怖いのは私の心…
「教科書貸して!!」
「はあ…?無理よ。それに同じクラスでしょ。その私に向かって貸せってどういう神経してるのよ」
「いやー、これ以上、教師に目を付けられたら留年しちゃうのですヨ」
「勝手に留年すればいいのよ」
私はそう言ってから教科書を差し出した。
「やはー!って佳奈多、マジでいいの?」
「私はノートだけで充分。ただし次からは必ず教科書を持ってくること」
私はどこまで甘いのだろう。
「大感謝!」
葉留佳はそういって抱きついてくる。
「ちょっと、やめなさい!」
「やはは〜」
そのあと葉留佳は離れて席に座った。
いつものことだ。いつからか、そんな光景にクラスのみんなも慣れていった。
==========
「二木さん。なんで三枝さんと仲良くなったの?」
「二木。どういう心変わりだ?三枝と何があったんだ?」
「委員長!三枝葉留佳を甘やかしてはいけません!」
そんな言葉も少なくなった。私達が仲直りしてから、周りは気にならなくなった
。
私達は姉妹だ。それでいい。大好きな妹。でも複雑な感情もある。
葉留佳が見る見る内に成長していくのだ。私に追いつくように、そして置いてい
くように。
三枝、成績上がったな、とか、三枝さん料理上手くなったんじゃない?など。
正直、今の私は葉留佳がうらやましい。自分自身を克服して今に至った葉留佳が。
葉留佳の原動力はなんなのだろう…
わかっている。それは、
直枝理樹
彼の存在だ。彼がいなければ今の葉留佳はない。そして今の私も。
いや、彼だけではない。葉留佳がリトルバスターズと呼んでいる人達も。
葉留佳は葉留佳自身の努力もあるが、彼らのおかげでずいぶん成長した。
一人の人間として。女として。
いつしか私は、そんな彼らに興味を持つようになった。
==========================
ある日の午後。
「二木さん」
女子寮に帰る途中だった。
不意に呼びかけられた。
「直枝君…」
私は振り返った。
「あれ?どうしたの?」
彼は私の顔を見てそう言った。
「え?何が?」
「だってその頬…」
「あ…」
私は自分の頬を押さえ、昨日、二木の家での出来事を思い出す。
「な…なんでもないわよ」
「なんでもないわけないよ!」
私が帰ろうとしたところで、彼は腕をつかむ。
「ふぅ…」
私はためいきをつく。本当にお節介なんだから。
「何かあったの?」
「…二木の本家よ」
私は観念して話す。彼の性格上、離してくれそうもない。
「まだしきたりに縛られたままなの?」
「そうよ。好きよね。連中も」
「二木さん…」
「同情なんかしないで。慣れっこだから」
「でも…」
「じゃあね。そういうわけで」
「待って!」
彼はまだ呼び止める。
「何よ」
「………」
彼は複雑な表情をしている。
「本当。大丈夫だから…心配してくれてありがとうね」
私はそう言って立ち去ろうとする。
「あの!今日、葉留佳さん休みだけど、何か関係あるの?熱だってメール来てた
けど」
彼は去り際の私に大きな声でたずねてきた。
「ないわよ。葉留佳が今日休みでよかったわ。葉留佳にまで心配かけることにな
るもの」
本当、葉留佳は彼以上に心配するだろう。休みで良かった。
「そう…あまり一人で無理しないでね」
「わかってる…」
「そう言えばさ、この間、携帯の番号とメール教えてくれたけどかけていいかな
?」
「え…?いいわよ…物好きね…」
私はため息をつきながら、ようやく女子寮に帰宅した。
三枝家のいまわしきしきたり。未だに私に纏わりつく。
私のこれからの未来はどうなるのだろう…
昨日の二木の本家でのやりとりを思い出しただけで反吐が出そうになる。
『高校を出たら、好きな男をあてがってやる。選ぶんだ。佳奈多』
『え…?それはまだ先の話ではございませんか?』
『口答えか?』
『ち…違います。ですが私はまだ…』
『これがリストだ。好きな男を選ぶといい』
『え…選べません!』
『なんだ?他に好きな男でもいるのか?』
『…え?』
『なんだいるのか?』
『いません』
『なら選べるだろう』
『考える…時間を下さい…』
『今、選ぶんだ。』
『も…申し訳ありませんが…』
バンッ!!
リストで頬を殴られる痛みを思い出す。
「…ねばいいのに…」
ポツリと言う。しかも明日までに決めないといけないなんて。
プルルルルル!!
「!」
私の携帯が鳴る。
…直枝君からだ。
「直枝君?」
「もしもし、二木さん」
「何か用?」
「二木さん。なんか無理してない?」
「…そうなのかもね」
「そう…なら、気分転換が必要なんじゃない?」
「??」
意味がわからない。
「実は今日、葉留佳さんと約束してたんだ」
「何を?」
「花火大会」
「はあ?」
そういえば、今日は大きな花火大会があった。
「よかったら行かない?葉留佳さんも『あたし、今、こんな状態だからお姉ちゃ
んと行きなよ』って」
「何を言っているのよ。とっくに門限じゃないの」
「そんなの抜け出すに決まってるじゃないか」
「私は風紀委員長なのよ」
「今日だけだよ」
「…………」
思考が停止する。どうしよう。
「少し考えさせて」
「今晩の7時までに返事お願いするよ」
「わかった」
携帯を切る。すぐさま、葉留佳に電話する。
「あ、お姉ちゃん」
葉留佳の声が聞こえるなり私は口火を切る。
「あなた、直枝君に何吹き込んでるのよ!なんで、あなたの変わりに花火大会に
行かなきゃいけないのよ!それも門限まで破って!」
葉留佳は元気のない声で返す。
「やは〜頭ががんがんする〜。そんなに怒鳴らなくてもいいじゃない〜」
「どうもこうも、なんで…」
「お姉ちゃん!」
「な…何よ」
「行って来てよ。あたしに代わって」
「なんで…」
「やはー、あたしの分まで楽しんできてね。じゃね〜」
ガチャッ!ツーツーツー
「まったくあの子は…」
======================
私は直枝君と校門を抜け出し、花火大会に行こうとしていた。
「ああ…風紀委員長の私が校則を破るなんて…」
大きいため息をついたところに、直枝君が口を開く。
「まあ、いいじゃない。今日だけだよ」
「はぁ…」
大きくため息をつく。どうにでもなれだ。
「ところで何処で見るの?」
「秘密」
そこは大きな公園の中にある小さな山の頂上だった。
「ここはいいよ。毎年、恭介たちともよく来てるよ」
直枝君は嬉しそうに言った。
「葉留佳がダメなら、なんで棗君たちと来なかったの?私なんか誘う意味がわか
らないんだけど」
私の質問に、なぜか直枝君は答えなかった。
「ほら、もうスタンバってる人たちもいるよ。僕達もいい場所を取ろう」
「ちょっと手、引っ張らないでよ!」
「ほらほら急いで」
花火が揚がっている。綺麗な花火を余所に私は考え事をしていた。
好きな人を無理やりあてがわれるやりきれない気持ち。
私はこのままも三枝のしきたりを一生、従い続けて生きるのだろうか。
葉留佳は自由だ。いや、自由になった。自分自身と直枝君の力で。
じゃあ、私は?…私も自由になりたいのだろうか。
私の人生ってなんだろう。
「二木さんはもう少し肩の力を抜いた方がいいよ」
直枝君の言葉に私は黙っていた。
「二木さん、何を悩んでいるの?」
そんなに思いつめた顔をしていたのだろうか。
私は花火の景色を見ながら答えた。
「悩みごとなんて尽きることはないわよ。あの『家』に居る限りね」
「何があったの?」
「あなたには関係っ…!」
そこで私は言葉を止める。
「関係あるからね」
「…そうね」
私と葉留佳の仲を元に戻してくれたのも彼だ。
本当、お節介。
「話してよ」
直枝君の言葉のあと、しばらく沈黙が続く。そして私は話を切り出す。
「好きな男をあてがってやろうだって…」
直枝君は黙っている。
「どこも名家のお坊ちゃま達よ。ステータスは抜群って奴ね。
二木の叔父たちが考えそうな反吐が出そうな相手。私の気持ちは関係なし」
「二木さんは好きな人いるの?」
「…いないわよ。そんな機会もなかった。あなたや葉留佳とは違うのよ…!」
私はなんでこんなにイラついているのだろう。葉留佳への嫉妬?
その葉留佳の相手で、自分で好きな人が選べる直枝君に対する嫉妬?
わからない…
「じゃあ、自分で見つければいい」
直枝君の言葉にカッとなる。
「そんなことできないわよっ!恋なんて機会なかった!させてもらえなかった!
」
周りのギャラリーも気にせず、私は感情的に言葉を発する。
少し、冷静になって言う。
「あの家はね。そういうところなの。自分の感情より三枝の腐った因習を重
視する…!ははっ!それとも直枝君、そんなかわいそうな私と付き合ってくれる?」
「………」
「ふふっ冗談よ…」
何を言ってるんだろう私は。直枝君に当たっても何も変わらないのに。
「こんなところで、何をしている。佳奈多」
そのとき、聞き覚えのあるおぞましい声が後ろから聞こえた。
「…嘘…なんでこんなところに…」
「説明してもらおうか」
威圧的な口調で二木の叔父達は私を問い詰める。
二人の従者がいる。震えがとまらない。
「あ、あの…これは…」
「その横の男は誰だ?それに、なぜ寮にいない?」
「あ…の…も…申し訳…ありません」
震えた声で私はやっと声を出した。
「二木さんは僕が連れてきたんだ」
直枝君が口を開いた。
「なんだお前は?」
「直枝理樹といいます」
「お前は佳奈多のなんだ?」
どす黒い声に対して、反射的に私は叫ぶ。
「直枝君は関係ありません!」
「黙れ!」
…っ!私は言い返せない。
「僕は二木さんの友達です」
「はあ?!なんだと?こんなところまで連れ出してか?」
「友達なら普通だと思いますが」
「まさか、お前、佳奈多の…」
汚らわしい二木の叔父が直枝君に詰問を浴びせる。
もうキスはしたのか?セックスはしたのか?
私は思わず耳を塞いでいた。彼は葉留佳の彼氏なの。私は違うの。
やめて…!直枝君にはそんな汚い言葉を聞かせないで…!
三枝の家を守りたいなら…少しでも良くしたいなら、あなた達が黙るべきなのよ
!
あなた達が恥部をさらしているのよ!なんで…こんな奴らが…!!
「佳奈多!来い!!」
二木の叔父が迫る。
「…ッ!!」
痛い!髪を引っ張らないでよ!
やめてよ…!
「おーーっと!!筋肉が通りますよ!!」
「むさくるしい筋肉が通りますー!」
ガンッ!!
突然の声と音にびっくりする。見ると、二木の叔父が倒れていた。
叔父の従者も構えている。
「なんだお前達は…!?」
「俺達?俺達は、悪を成敗する正義の味方…リトルバスターズさ!」
そこには棗君達がいた。棗恭介が続ける。
「もうやめたらどうだい?あんた達、周りの人の迷惑になってるぜ?」
「くっ…」
叔父がたじろぐ。
「おっさんども。これ以上、この美しい筋肉…じゃなかった、花火を汚すような
ら俺が黙っちゃいないぜ」
一ノ原真人。
「この祭りの日に、この騒動は感心しないな」
宮沢謙吾。
「うっさい!おまえら!ふかーーーーーーっ!!」
棗鈴。
「少しは頭を冷やして、落ち着いたらどうだ。この夏の夜に花火を楽しまないの
は犯罪だろう」
来ヶ谷唯湖。
「みんなで、楽しむのれす!ケンカはよくないのです!」
能美クドリャフカ。
「風流がなくなります」
西園美魚。
「みんな〜。仲良くしようよ〜」
神北小毬。
「災難だったな。二木」
棗恭介が言う。
「いつもの事よ。例だけは言っておくわ。ありがとう」
とりあえず、事なきをえた。彼らには感謝しておこう。
「なんだ、助けてやったんだからもう少し嬉しそうにしろよ」
一ノ原真人が言う。
「別に頼んでないわ」
意地っ張りな私。
「相変わらず、無愛想な女だ」
宮沢謙吾の答えに私は返す。
「そういう性分なのよ」
素直じゃない私。
「まあ、いいじゃないか。騒動は済んだことだし、花火見物と洒落込もうじゃな
いか」
来ヶ谷さんの言葉に花火を楽しんでいない私に気付く。
いつしか、感情も押し殺して生きるうちに、楽しいという感情をなくしてしまったんだろうか…
「それにしても理樹。お前、なんで三枝と一緒じゃなくて二木と一緒なんだ?」
一ノ原真人の問いに直枝君は事情を説明している。
そう、本当は葉留佳が来るはずだったのだ。
「なんだ。二股でもかけてんのかと思ったぜ」
「そんなわけないよ!」
葉留佳ならきっとこの花火も楽しめるんだろう。
私はぼーとして花火を見上げていた。
「まあまあ、真人、理樹をからかうのはやめろ。じゃあ、理樹。俺達は場所を移
す。あとは二木と仲良く花火見物でもしててくれ」
棗恭介の言葉で一同が去っていく。
私にはあのような頼もしい仲間がいるだろうか。
私に付いて来てくれる風紀委員達は、本当に私の人望を信頼して付いてきてくれ
るのだろうか。
「はぁ…今日の私は風紀を乱しているわけだし…人望もなにもないわね」
ぽつりと言った。
「二木さん。何か言った?」
「え?な…なにも言ってないわ」
直枝君に聞こえたようだ。
「いい仲間ね」
私は思ったことを口にする。
「ありがとう」
直枝君は本当に嬉しそうだ。
「うらやましい…」
そんな仲間と彼氏を持つ葉留佳が…
「二木さんもリトルバスターズに入る?」
「え?」
「リトルバスターズは歓迎だよ」
「そ…そんな風紀を乱すことできるわけないじゃない」
「少しは羽目を外してみたら?」
前にも同じ事を言われたことがある。私は…
「私は…葉留佳にはなれない…」
言って、はっとした。
…葉留佳になれない?…葉留佳になりたい?
…頼れる仲間が欲しい?…直枝君みたいな彼氏が欲しい?
その思いをまぎらわすように私は発した。
「そ…そう言えば、花火、クライマックスじゃないの?」
「そうだね」
最後に、特大の花火が揚がる。綺麗なのかわからない、この先のことを考えると
。
この先もずっとこのまま…?縛られたまま…?
嫌だ。嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌。
このまま帰れば、報告の日を待たずに二木の家に呼び出され、
そして、今日の事を詰問され、また暴力を振るわれるだろう。
どうしたらいい?どうすれば…
「………」
「………」
花火の余韻もなく私たちはその場で、黙っていた。
「まだ、帰らないの?」
帰りたくない。
「そうだね」
帰りたくない。
「待って!直枝君!」
直枝君が立ち上がりかけたところに、私は思わず声をかけていた。
「少し…側にいて…」
私はよほど深刻な顔をしていたのだろうか。
直枝君はそれを察知したのか座りなおす。
私は今の思いをそのまま口に出す。
「最近の葉留佳って、いきいきしてる…」
「そうかな?」
「うん。そう。今まで違う方向に向けていたエネルギーを正しい方向に向けだし
たっていうか。あの子、騒がしさが減ってきたし、風紀を乱すことも減った。そ
のせいで成績も上がりだして…料理も自分で勉強しだしたのか上手くなってるし
、クラスでも居場所を見つけ出したのか明るくなった。あなたのおかげで女とし
ての魅力も出てきたのか男にも人気があるみたい」
「………」
「私とは大違い。私は葉留佳がうらやましい。自由に生きている葉留佳が!」
私は思わず、自分の感情をむき出しにしていた。
「二木さんは…この先どうしたいの?」
「わからないの…!わからない…!」
私は泣いていた。自分の今の立場に。境遇に。思いに。
気が付くと花火を見に来た人達も帰っていた。
「僕達も帰ろう」
「ええ…そうね…」
「二木さん」
「何?」
「なんとかなるよ」
「………なるわけ…ないわ…」
聞こえないようにポツリと言って、私たちは帰路についた。
次の日。教室で葉留佳が話しかけてきた。
「お姉ちゃん」
私は昨日の気だるさを覚えながら葉留佳を見返す。
「お姉ちゃん…苦しいんでしょ?三枝のしきたりに縛られて」
「・・・え?」
「理樹君がね。いろいろと話してくれたよ…」
葉留佳は続ける。
「お姉ちゃんと理樹君はあたしを救ってくれた。今度はあたしがお姉ちゃんを救ってあげる」
「はあ…?」
いったい、葉留佳は何を言ってるの?
そんな・・・そんなこと・・・できるわけないじゃない!
何を考えてるの?
「準備はいいか?」
そこには棗恭介の声が響く。
それに例のメンバーがぞろり。
私の姿をした葉留佳もいる。
いったい、何が始まるんだろう。
「まず、三枝に小型カメラと通信装置をつけた。これで皆が好きに三枝と通信できる。次は謙吾。鈴は…」
次々に棗恭介は一同に命令しておく。
「わかった。とりあえずこの方向でよいのだな。私の美貌が生きるミッションと
いうわけだ」
「期待してるぜ、来ヶ谷」
「あの…私はこのままでいいのでしょうか?」
「ああ、西園はここで状況を逐一報告してくれ」
「ラジャー…です。あまり役に立つとは思えませんが…」
「小毬は指定の場所で例のやつを」
「わかったよ〜」
「クドは犬たちを連れて素早く行動をすること」
「わかりましたのです!ストレルカとヴェルカかは二木さんの部下なのでやる気
まんまんなのです!」
本当に何をする気なのだろう・・・
「おい!恭介!俺の役は?」
「ああ、真人。お前か」
「そうだよ!このミッションに俺の筋肉を生かせねぇてはねぇだろう?」
「そうだな。お前はとりあえず、ここで筋トレでもしててくれ」
「うおおぉぉーーーー!!俺だけ仲間はずれぇぇーー!!」
「冗談だ。お前にはとっておきの役を用意している。謙吾に付いてくれ。ほら、
これを着とけ」
「おっしゃ!」
「お姉ちゃん。携帯貸して」
葉留佳の声に私ははっとする。
「え…ええ」
携帯を渡す。葉留佳は最後まで作戦を教えてくれなかった。
私を救う?そんなことできるのだろうか…
「二木」
「なんですか。棗先輩」
「恭介でいい」
「気安く呼べません」
「なんだ。お堅い奴だな。まあいい。お前は…」
恭介「ミッションスタートだ!」
その声に皆が動き出す。
私の役目は葉留佳に私を演じさせることだ。
あとは手はずどおりに。
葉留佳『お姉ちゃん、聞こえてる?』
佳奈多「ええ…聞こえているわ」
葉留佳『今から二木の本家に入るから。指示お願いね』
佳奈多「あなたの知っている頃とだいぶ違うから、注意するのよ」
葉留佳『お姉ちゃんを信じてるよ』
恭介「ちなみにカメラは随時、この画面でわかるからな」
葉留佳の視点で私は葉留佳に私を演じさせる。
失敗は許されない。
画面に二木の叔父が映る。
佳奈多「只今帰りました、と言って。靴は右に揃えておいたらいいから」
葉留佳『只今帰りました』
モニターに叔父が革のベルトを振り上げるのが移る…!!
『パチーンッ!!』
葉留佳『…っ!』
佳奈多「大丈夫!?葉留佳!」
叔父『帰ってきたな。よくも俺に恥をかかせてくれたな。あとで話があるから居
間に来い』
いつもの視点が180度変わって見える。
私が打たれる分にはいい。でも葉留佳が…
佳奈多「葉留佳!スリッパを履き忘れてるわよ!」
葉留佳「…わかった」
やがて私の部屋に葉留佳が着く。
佳奈多「とりあえず、カバンを机の左に置いて。中身は机に置いといて。どこをぶたれたの?」
葉留佳『ん…頭。でも大丈夫…』
佳奈多「あまり大きな声で会話してると怪しまれるわよ」
葉留佳『大丈夫。これでもかなり小さな声でしゃべってるよ』
恭介「感度良好だから小さくてもよく聞こえるんだ。話す分には心配しなくてい
い。あ、ちなみに俺たちの声も三枝に届いてるからな。それにしても聞いてた通
りの家だな」
葉留佳『居間って一回の大広間?』
佳奈多「そうよ」
私は葉留佳に演じさせることしか聞いていない。本当に大丈夫だろうか。
美魚「足音が聞こえてきます。誰か来ます」
恭介「お、西園の超高感度イアホンが捕らえたようだ」
美魚「部屋から遠ざかっていきます。通り過ぎただけのようです」
恭介「なんだ…」
葉留佳『制服は着替えなくていいの?』
佳奈多「急いでるみたいだからいいわ」
葉留佳が居間の前まで来る。
佳奈多「失礼致します、と言ってから襖を開けて」
葉留佳『失礼致します』
モニターに叔父の振り上げた手が移る。
思わず目をそらしたくなるが耐える。
『ドン!ドン!バン!』
自分が打たれる分には慣れている。
打たれているのは葉留佳なのだ。
叔父『この恥さらしめ!』
どこまでも腐った奴ら。
私は悪寒がしながらも作戦を継続する。
佳奈多「申し訳ありませんでした…と」
葉留佳『申し訳ありませんでした』
叔父『佳奈多。あの男とできてるのか?直枝とか言ったな。それに学園の風紀を
乱す連中とつるんでいるのか?お前まで学園の風紀を乱してどうする!?寮の門
限を破って、男とデートとは!!』
恭介「実はその直枝君を呼んでいます。私の好きな男性です。紹介いたします、と言え」
佳奈多「ちょ…ちょっと!!」
恭介「これより本格的なミッションに移る。皆、俺の手はずどおりに動け」
佳奈多「…!!」
葉留佳『実はその直枝君を呼んでいます。私の好きな男性です。紹介いたします
』
叔父『なんだと?』
恭介「三枝。理樹を呼んで来い!門まで走れ!」
佳奈多「そんな…!」
葉留佳『失礼致します。呼んで参ります』
叔父『佳奈多!』
恭介「無視して行け!」
佳奈多「勝手な事したら、あの子、追いかけられて殴られるわよ!」
恭介「大丈夫だ」
叔父『誰か佳奈多を捕まえろ!』
恭介「三枝!玄関まで走れ!」
画面には玄関まで走る光景が写る。
私が走ってもないのに鼓動が止まらない。
『ガラ!!』
玄関を抜け門を開けた先に…!?誰かいる!
葉留佳『…唯姉!』
画面にスーツ姿のした来ヶ谷さんが映る。
来ヶ谷『どうだ?このスーツ姿は似合っているだろう?もはや、世のサラリーマンどもは私にメロメロだろう』
葉留佳『姉御!そんなこと言ってる場合じゃないですよヨ!』
来ヶ谷『まあ、まかせておけ』
叔父たちの足音が迫ってくる。
叔父『佳奈多!!…んっ!?誰だ?』
叔父達が門に集まって来る。
小毬「ビデオテープの編集終わりました〜!」
恭介「OK。小毬。そのまま能美に渡せ。能美は謙吾と真人に届けろ」
クド「ラジャーなのです!ストレルカ!行くのです!」
ストレルカがテープを口にくわえる。
そして走り出す。
来ヶ谷『私、来ヶ谷唯湖と申します。こういうものです」
警察手帳などどこで用意したのだろう。
叔父『な…?け…警察?』
来ヶ谷『あなた達を児童虐待防止法に基づき事情聴取させていただきます』
叔父『な…なんだと、捜査令状はあるのか?』
来ヶ谷『すでに取ってあります。陰湿な児童虐待が行われてるとの通報がありま
した。身体的虐待、心理的虐待が連日のように、この家で行われていると』
後ろには警官姿の一ノ原真人と宮沢謙吾がいる。
叔父の顔に脅えが見える。
叔父『わ…わたしたちはそんなことはしていない!』
来ヶ谷『通報がありました。それと、現在の結婚制度の形態についてはご存知ですか?』
叔父『…なんだと?』
来ヶ谷『現在、日本の法律では重婚は認められておりません。一夫一婦制が法律として決められています』
叔父『戸籍上は問題ないはずだ!我々のしきたりに口を出すな!』
来ヶ谷『とにかく、おまえたちは法律を著しく犯している。はたして、何年の懲役と罰金が科せられるかな?』
叔父『しょ…証拠はあるのか…?』
『ワンッ!!』
来ヶ谷『ここにある』
走ってきたストレルカの口から宮沢謙吾がビデオテープを受け取る。
それを来ヶ谷さんは手にして叔父たちに見せてみせる。
来ヶ谷『それとも、お子さんにお聞きした方が早いかな?』
葉留佳『………』
叔父『ぐっ…!』
恭介「西園、警察には連絡はしたか?」
美魚「すでに通報済みです。児童相談所にも事情は話しました。今、そちらに向
かっています」
恭介「もうすぐ本物の警察が来るぞ!機を見て退散しろ!」
108 :
名無しさんだよもん:2007/08/04(土) 23:12:12 ID:6cQirkO00
そのあと、警察と児童相談所の話を受け、私は保護観察下に置かれることになっ
た。家庭裁判も行われるらしい。
ここまで公になれば、三枝のしきたりは無くなることは間違いないだろう。
その日の作戦を終え、一同は集まっていた。
私は思わず葉留佳を抱きしめていた。
佳奈多「こんなことしてまで…!」
葉留佳「えへへ…愛するお姉ちゃんのためだヨ」
小毬「めでたしめでたしだね〜」
クド「よかったのです!ストレルカも満足してるのです!」
来ヶ谷「うむ。美しい姉妹愛だな」
美魚「後ろの百合の花が綺麗です…ポッ」
真人「俺様の筋肉の活躍がなくて残念だぜ。あそこでぶっとばせばよかったのに」
謙吾「それこそ、こちらが悪になってしまうではないか」
鈴「おい!きょーすけ!あたしは何もしてないぞ!」
理樹「そういえば、僕達2人は見守ってただけだね…」
恭介「ああ、そうだ。ミッションはまだ残っているぜ」
その一言に、私も含め一同は首をかしげる。
葉留佳もおかしな顔してる。
まだ何か残ってるの…?
「さあ!これから二木の入団テストだ!」
私は心の底から笑った。
キャラ名書いて台詞とかふざけてんのか…
状況描写も無しにキャラ名書かないと誰が喋ってるか分からんような文才の無い奴がSS書こうなんて思うなよ…
小説風に書くといいよ
作品をカバーしようという意思は伝わった
>>109 レスサンクス。ふざけてないよ。
ミッションスタート時キャラ名入れた方がスムーズに読みやすいかと思って入れた。
だからミッションスタート前は入れてない。
最初は1人称だけど、最後は1人称+3人称の形にしてるのはわざとだよ。
統一感が欠けるから全部1人称+状況描写にすればよかったかな?
叩いてくれるのはいいけど、どこがどう悪いと言ってくれないとわからないよ。
できれば手本になる良いSSを紹介してくれるとありがたい。
あと、俺はいいけど文才なんて鍛えられるんだから、SS書くなって言ったら、SS書く人減るよ。
次はもっと精進する。
>>110 次はひたすら小説風に書いてみるよ。今回は即興だったけど、次はこれでもかって背景・人物描写する。
>>114 ごめん。俺が無知なのが悪いのか、ダウンロードの画面まではいくんだけど、
いざリンクを踏むと403 Forbiddenになって落とせない。
すまないがもっと簡単なところにupしておくれ。
117 :
114:2007/08/07(火) 07:00:25 ID:pCojZ+Ce0
>>112 とりあえず長すぎる
長くてもせいぜい10レスが妥当
この分量だったらスレ投下じゃなくてHP作ってリンク貼れ
>>111 一ノ原じゃなくて井ノ原な。
あと恭介は三年だから佳奈多の恭介の呼び方は棗先輩だろ。
しかしウェブ上では脳内友人の依頼だとか
脳内恋人に頼まれてとか脳内大学院が忙しいとかよく見るよな
…なんのためにそんな設定を作るんだ?
リアル童貞の俺には不思議でしょうがない
友人なんて都市伝説
122 :
114:2007/08/08(水) 07:28:04 ID:YWVQzQng0
なんでそんなに必死なのかと
お前がな
俺はいつでも全力だからな
126 :
122の作者:2007/08/09(木) 10:52:06 ID:paS2ZAy5O
必死なのはローテクかつ院試に向けて忙しくなってしまった私が、昔に書いたSSを上げるのを114に依頼していたからです。
落とそうとしたのにダメだった人がいたみたいなので、その人達に失礼にならないようにと。
やっぱり、多少面倒でも自分で頑張ってみるべきでしたね。
スレを眺めて、住人の質などに一抹の不安を覚えてはいたのですが、図らずもその不安が的中した形になってしまったのかもしれません。残念です。
結果としてスレを汚してしまい、すみませんでした。
読もうとしてくれた方、あと、もしいるのなら読んでくれた方、ありがとうございました
お前さんはもうちょっと世間に揉まれたほうがいいと思うよ
SSも言い訳も考え方も幼稚過ぎ
住人の質(笑)
>>126 原作知らないんだけど、読んだので感想など。タイミングが悪いけどな。
本作の主人公、恵美梨視点の表現が綺麗にまとまっていて、原作知らない俺に
も彼女の迷いや悩みなんかが伝わってきた。構成とかキャラの書き方が上手なん
だなと思う。会話と情景(心理)描写のバランスも悪くないと思うし。
もう少し悩みどころ(落としどころ)では落とした方がいいのかも知れないけ
れど、ゲームシナリオでさんざん落とされてるのなら、今さらかな。
ラストの恵美梨の花言葉は何なんだろう? と、興味をそそる終り方はちょっ
と物足りなさを感じたものの、そこでキャラらしさが強調されているのかも知れ
ないので、それ以上は言わないとしよう。
気になったのは、会話文の句点があったりなかったりするところと、意図して
るのかどうかが不明な(アップした人が編集したようなので)空き改行と言った
体裁についてくらい。
それと、最後に。
気楽にって言うのがこのスレのスタンスなんだから、余計なことは言わない方
が賢明だと思うよ。このスレが合わないんだったら、他に出してみればいいんじゃ
ないか?
130 :
126:2007/08/10(金) 00:26:54 ID:2bAWr1RbO
129さん、このような状況においても理知的に対応してくださってありがとうございます。
自分のことならスルーしたと思うのですが、たとえ形式的にであっても、面倒をかけた友人が馬鹿にされてるような状況に黙っていられなくなってしまったのです。
とりあえず言い訳はこのぐらいで。
会話文の句点などの形式面に関しては、だいぶ改善の余地がありそうですね。
改行は、場面の展開ごとになんとなく数行あけてみたのですが、定型的にした方が良さそうですね。精進します。
最後の花言葉は、「内緒」というのを見つけていたので。深い意味はなく、ただの楽屋オチです。
重ねてお礼申し上げます。感想まで書いていただき、本当にありがとうございました
んじゃ俺は、叩きとは違うけど、欠点指摘の方向で。
キャラ造形に違和感があったな。
これ作者のクセなんだろうけど、誰も彼もがすごい説明好きで、くどく感じた。
特に恵美梨。一人称主人公だから、影響が大きいのは当たり前だが。
全部をあげてたら切りがないけど、例えばさ、
>あわててあたしは勢いよく頭をさげる。少しでも心が伝わるように。
慌ててる人間が、瞬間的に思考しすぎ。とっさに頭は下がるもんだろう。
全部の行動に理由を用意して、一々描写なんかしなくていいよ。
時紀は素直で普通で、一番らしくない。というか、時紀らしさが排除されている感じ。
ついでに、恵美梨と雪緒の会話の最中に目を覚ますけど、それが完全に無意味だった。
せめて、不意に会話に切れ込むくらいしないと。
真帆は時紀が自殺して重傷でもノーリアクションで、秘密の共有と浮かれているし。
つーか、途中から完璧に空気になるくらいなら、この子出さなくても良かったと思う。ほとんど問題ない。
さっきの時紀もそうだけど、場にいるのに、役割が与えられていない。
あと、神社に到着したとき「あ、ついたみたい。」って変だよ。
場所に自信が持てないという表現なら、「あ、ここかな?」くらいが適当。
鳥居があるから普通は分かると思うけどね。
明日菜編。
>私がおとといの夕方に行ったときには、たまたま眠ってたみたいで、
>とりあえずお見舞いの品だけ置いて帰ってきちゃったんだけど。そう、押し花のカードつきのやつね。」
真帆のと同じ傾向だけど、たまたま眠ってた「みたい」って謎。遠くから様子を窺ったわけじゃないだろう。
ここでまた説明癖がでてるんだが、押し花のカード付きとか、明日菜がアピールする必要性が皆無。
ここは逆に、恵美梨の方から「もしかしてあのカード付きのですか」って問いかければ自然な流れになると思う。
とりあえずここら辺で。
俺が本気で気になるところ全部書いてると、えらいことになるからw
細かいことだらけで、たぶんに耳に痛くもあると思うけど、
あとは好きに消化するなり、聞き流すなりしてくれ。んでは。
131さんの書いたSSが読みたいわあ
133 :
126:2007/08/10(金) 09:52:56 ID:2bAWr1RbO
131さん、ありがとうございます。正直耳の痛いところは多いですが、確かな観察眼を持っているのだろうと感じました。
時紀と真帆に関しての思考は正直足りなかったと思います。
物語上そこまで重要ではないからと言って甘えてしまったようです。
説明癖は…素の文章でもこんなんですから絶望的ですね
でも、とても参考になる意見をありがとうございました
確かな観察眼を持っているのだろうって…
こいつどこまで上から目線なんだか
何様だよ
SS書きには痛いやつが多いってのも頷ける話だ
____
|←∵ |
 ̄ | | ̄ ┗(∵ )┳('A`)┳(∵ )┓三
| | ┏┗ ┗┗ ┏┗ 三
ごめん。誤爆した
>>134 書いたのは友達じゃないのん?
126が痛い子なのは違いないだろうけど
139 :
126:2007/08/10(金) 16:35:50 ID:2bAWr1RbO
そのような意図での書き込みではなかったつもりなのですが、確かにそのように見えるかもしれません。気分を害したならすみません。
感想を書き込んでくれる人がいるならレスをつけた方が良いのだろうなと思っていたのですが、悪意にしか解釈されない以上は仕方ないですね。
まあ時間的にももう感想を書き込む人もいなさそうですし、129さんが示唆してくれた通り、これ以降は出没しませんので。
もしこれから感想を書き込もうと思っていた人がいたなら非礼をお許し下さい。
>>134 さすがにスレタイ読め
ここ蒸すな
これは酷い
こんなのに友達面されてる126の友人とやらに同情しますなあ、こりゃw
ってか、139のレス前半は134のレスに対して答えてるように見えるんだが、その直後にスレタイ読めってのは理解に苦しむな
謝りつつ罵倒というかw
100レスくらい賛美の嵐が続くと確信してたのにこれだもの
そりゃあ取り乱すだろう
つーか、この超過疎スレに一体どれだけ住人が居たんだよw
俺も今後はこのスレに投稿するか。
>139
もう出没しないと言ってるけどチラ見してるだろうからアドバイスしたげる
他人の書く文章を読むことは結構しんどいことなんだ
思考回路のまったく同じ人というのはいないからね
しかも小説風であればなかなか主張の核心には辿り着けないからなおさら大変
ところがそれが内容の稚拙さ以前に改行云々がダメで読みづらいということは
もう「読むな」と言うのと同じくらい不親切設計というわけ
文章の上手い人は「ここ読んでくださいね」「鳩が出ますよ」という読みやすいサインを
ごく自然に織り込んでいるから主張の是非はともかくまずは読むことが出来るんだ
そこには雲泥の差があります
いくら過疎っていても貼ればすぐに誰かしら読んでるよ
貼りなおしてもレスがない、
それは残念ながら感想述べるに値しない作品だったということ
さらに「友人に掲載を依頼」という形もおかしい
レスをしていることから反応を待っていたのだろうけど
私の愚作を読んでくださいおながいします という態度であれば
そんな無責任なことはできないんじゃないかな
俺様の超優秀作をわざわざ手数かけてまで貼ってやった おら読めよ
そういう態度と思われても仕方ないだろうね
ローテクとか暇がないとかいいつつ熱心にレスつけてるんだもの
しかも住人の質(笑)
ここは話題を変えるべき展開だな
>>143 投稿マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチンー
>>112 発現前の名前欄は人物の書き分けが出来ない人間の最終手段で、
使用した瞬間になにもかも陳腐に見えるからやめるべき。
キャラの書き分け自体は上手くできてるから、敢えて名前書いておく必要性は全くなかった、と誉めておく。
全キャラの動かし方が上手く、リトバスらしさがしっかり出てたと思う。
今更自演か
みっともない
こういうスレでそういうカキコほど無粋なもんもないと思うが。
150 :
名無しさんだよもん:2007/09/09(日) 14:23:52 ID:DozULGHm0
かもな
横槍だらけだな
おっぱいぼーん!
154 :
名無しさんだよもん:
難しいこと考えずに適当にSS書いていこうぜぃ。
てなワケでage