1 :
名無しさんだよもん :
2005/11/26(土) 21:00:44 ID:PW91O0ec0 「拳銃を持たず、暴力も行使しない。ただ己の冷静な判断と推理力、そして巧みな話術で、 犯人の巧妙なトリックを見事に解き明かす…。」 そんな古畑任三郎が、もしキラ事件を追ったらどうなるか、を考えてみるスレッドです。
糞スレだが、2くらいとってやるか
板違いなので ================== 終 了 ==================
ああ、イチローがでるやつなぁ・・・ 悪いけど年末番組板とかでやってくれね?
5 :
名無しさんだよもん :2005/11/26(土) 21:54:09 ID:uPuafJWM0
イチロー出るの?
うん。イチローvs古畑でイチローはイチロー役らしい vsSMAPみたいなものだと思う
なんだろ 試合中にイチローが殺人X打法で気に入らんピッチャーを殺す話なのか?
古畑任三郎 vs 夜刀神
最初から犯人分かってる推理物なんてクソ
つまり葉鍵のキャラと古畑を対決させればいいわけだ
>>9 ・ ・ ・ ・
きっさま
コロンボを愚弄するかッ
12 :
名無しさんだよもん :2005/11/30(水) 22:03:47 ID:iY7xDZ+L0
古畑はほとんどの場合最初に名乗るし、 今泉でも騙して漢字聞き出して糸冬了
カネトモもファソ。 ο・∀・ο< ン〜テメレメセケセデセ!!
711 名前: 名無し戦隊ナノレンジャー! [sage] 投稿日: 2005/12/22(木) 17:18:53 ん〜ふっふっふっあなた今死神と仰いましたねぇ〜自然と死神に話しかけましたねぇ〜 おかしいですね〜死神ですよ〜?普通の人間が咄嗟の判断で死神に話を振りますか〜? 随分死神とお話しするのに慣れてますね〜? ん〜ふっふっふっふ あなたが〜キラです〜
16 :
名無しさんだよもん :2005/12/22(木) 18:21:33 ID:HI2J5ajw0
17 :
長谷部の弟子 ◆KKccNOjclE :2005/12/23(金) 23:05:03 ID:YWoi0WWP0
古畑のDVD買っちゃったよ。 やっぱ良いなあ。
18 :
名無しさんだよもん :2006/01/07(土) 05:58:34 ID:hwYZj1sqO
デスノート藤原竜也主演で映画化?
古畑が現場にあのお馴染みの音楽で自転車乗って来るのが一番好き。
20 :
長谷部の弟子 ◆KKccNOjclE :2006/01/07(土) 23:25:45 ID:pfxic1Mt0
新年スペシャルの第一回は酷い出来だった。 古畑が黒幕にいいように利用されるって、そりゃダメだろ。 三谷幸喜もついに狂ったか?
第1夜が一番おもしろかったと思うのだが
視聴率は割りとヨカタラスィが、今回がマジファイナルになる理由は、 やはり演じる田村氏の老化が原因ラスィ(本人ももう駄目だろうって言ってた) あとの二つは割とあっさりしていたが、ああいう犯人もオモロイなとオモタ。
23 :
長谷部の弟子 ◆KKccNOjclE :2006/01/09(月) 19:48:24 ID:C/3nfQrS0
とっくに還暦過ぎてるしな。今までお疲れさん、ってとこだろ。 田村正和の他に古畑任三郎を演じられるヤツもいないだろうから、これで終了だな。
24 :
名無しさんだよもん :2006/01/12(木) 23:21:46 ID:AI9krH970
とっくに還暦過ぎってマジ?
25 :
名無しさんだよもん :2006/01/12(木) 23:32:06 ID:2XZaqbxmO
堂本君の代わりの金田一ならいくらでもいるんだけどなあ
26 :
名無しさんだよもん :2006/01/13(金) 02:05:29 ID:yBlRzDyQ0
>>23 現在62か7、漏れも驚いたが、確かにもはや・・・アリガトウ正和。
28 :
名無しさんだよもん :2006/01/13(金) 02:56:00 ID:dkwvuvaM0
んふふふふふぅ〜。 どーも。夜神さん、ちょっとお話、よろしですかー? 夜遅くに申し訳ありませぇん。 あのですね、昨晩。警察の古畑仁三郎さんがお亡くなりになったそうです。 えぇ、残念な話です。 いま親族の方にお話に回っていた所です。 まあ・・・私は何も面識ないんですけどねぇ。 なにせ一字違いですから? あちら様も警察ですし。 そういえば夜神さん、あなたとも面識あったそうですねぇ、古畑さん。 驚いた顔なさってる。心中御察しいたします。 私はこれ、・・・キぃラの仕業だと思ってます。ええ恐らく。 し・か・しぃ・・・?むこうの古畑さんを殺害する理由がどうしても浮かばないんです。一晩考えました。 いまキラが彼を殺して得することなんてないんです! …んふふそこでぇ、私気付きました。たぶん、私を殺そうとしたんでしょう。 私はここのところずっとキラ捜査につきっきりですし、 手前味噌ですが確信に近づいていると思っていますぅ。 ところで・・・ああ、今泉君。 ちょっと私の名前書いてごらん。ほら。いいから書きなさい。うん。 あー。 き・みは本当にバカだなあ。なんで警察やってるのかねぇ・・・いいから。もういいよ君は。
さて、と・・・ちょっと夜神さん、ご覧になってください。 よろしいですかー。 私の名前、ここ、「仁」じゃないんです。二つ加えて、「任」。こっちなんですぅ〜・・・んふふふふぅ〜。 お分かりでしょうか。 亡くなられた古畑さんは「仁」、こちらの字を使っていますぅ。 「警察の"古畑にんざぶろう"が邪魔」で、かつ恐らく。・・・「今泉君から私の字面を聞いた人物」。 これがキラなんじゃないか、私そう思っています。 今泉君以外でも間違える? そうですか? 私が直接記名した何かを読んだなら、間違えることもないでしょうし、 そもそも私は警察手帳も、名刺の一つも持ち歩いていません。 警察の名簿でも開かない限り、私の字を知っている人はよっぽど限られてきます。 それに手前味噌ですがぁ?私はぁ、核心に近づいている、その自信があります。 いま、捜査してる私の周りに、キラはいます。今泉君から聞くしかないんです。 西園寺君は。・・・ほら、これ。正しく私の名を書きました。今泉君も見習いなさい。いいね。 証拠がない? たしかにその通りです。夜神さんの危惧なさる通り、証拠があげられません。 巷にはキラは、ノートにより死神を操り命を奪うとされていますが、 私は死神なんて、見えませんからねぇ。 ですが、警察が勝てる方法、あるんですよぉー? じ・は・く。 そうです自白。 私、かならずキラに犯行を認めさせて見せますぅ〜んふふふ。 か・な・ら・ず、自白させてみせますぅ。負けるわけにはいかないんです。こればっかりは。 では夜分遅くごめんなさい、どうも夜神さんありがとうございましたぁ。 私はこれで、おいとまさせていただきます。 ほら今泉君、どうして君はそう人様のものを触るんだ。ポテトチップスなんて食べるんじゃないっ!(伏線) では、夜神さんまた明日も、よろしくお願いします。
手前味噌云々が2度もはいってた・・・orz
31 :
名無しさんだよもん :2006/01/13(金) 06:00:18 ID:oSAOC+lOO
ちょw頼むから続きお願いします;; 気になって眠れんがな 凄く面白いです^^
おお。上手いな。 これでキラは「古畑"任"三郎」を殺せなくなったわけだし。
「じ・は・く」とか「か・な・ら・ず」になんか萌えた。…モウダメポ○| ̄|_
決めた! 俺は警部補になる! 22の高卒フリーターだけど古畑になれるはずっ!
そんなことは無理
>>29 夜神月にとって、「自白せざるを得ない」状況に追い込まれることは最大級の屈辱だろうな。
ぜひ見てみたいw
>>34 たしか、国家一種(いわゆる「キャリア」)に合格すれば、いきなり警部補からスタートだ。ガンガレ。
古畑は、あの年齢で警部補ってことは、叩き上げだろうな。
しかも、数々の功績にもかかわらず警部補どまりなのは、
・本人に、昇進する気がそれほど無い
(変人だから、じゅうぶん考えられる)
・業績は凄いけど、変人なので、昇進させてもらえない
ってとこかなあ。
あとは ・裏の裏の「知ってはいけない」ことまで握っている身内の危険人物。 ・能力の高さから、かえって危険視されている。 ・いくつかの事件で犯人を助けようとした人たちをなんやかんやで助けてるから。 とかだとオモタ。 そうじゃないと地下の極秘監獄で犬と一緒に教官やって同居生活なんて・・・。
確かにそれはあるかもだ。 上層部の不正なんかも容赦無く告発しかねんし…。 良くも悪くも、古畑が警視総監とかになったら、とんでもないことになりそうw (まあノンキャリ出身で警視総監というのは無かろうが)
警視庁の組織体系よく知らんからなんとも言えんけど、 警部とか上の方にいくと現場にでなくなるとかあるんじゃね? そのせいで古畑自身が昇進嫌ってるとか、逆に上が現場に出すために昇進させないとか。 まぁ全部妄想だが。
それもあるかも。 だが小暮警視はけっこう現場の人だったよね。
そいえばモロ前線だったなあの人…。 こうなるとあとは三谷がその辺新しく考えるのめんどくs(ry
銃も手帳も持ち歩いてなさそうだしな… 手帳は持ってたか…?
いや、手帳は無くしたらしい。
見たこと聞いたこと全部覚えてそうだし、いらねーんだろ
完璧超人じゃないところがいいと思う。 見た目は渋いし、犯罪に関する勘や解決能力は天才的だが、ビリヤードや将棋は今泉以下。 運動能力もおそらく低い。 新幹線の食堂車で酢豚弁当のことについて延々とゴネる大人げなさ。 最近の若いヤツらは、主人公を完璧超人にしたがるから困る。
47 :
名無しさんだよもん :2006/01/15(日) 20:07:57 ID:SjnReoDk0
メモを取るとイメージが固まってしまうから、とか
>>昇進しない件 人付き合いとか苦手そうだしね
53 :
名無しさんだよもん :2006/01/15(日) 23:21:37 ID:9WHAeReq0
金田一君はおバカなのでセフセフ
55 :
TV番長 :2006/01/19(木) 17:25:34 ID:0dWNvjgS0
今回の年末年始特番どうだったよ? 個人的には、 1位 Mー1グランプリ 2位 古畑任三郎ファイナル第1夜 3位 100人目のバカ〜毎日がお正月SP 4位 ザ・ドリームマッチ06 5位 ザ・視聴率ガチンコバトル 6位 里見八犬伝 7位 古畑任三朗ファイナル第3夜 8位 たけしのTVタックル嵐の超常現象バトル 9位 大晦日だよドラえもんの独裁スイッチ 10位 紅白歌合戦(いろんな意味を含めて) 次点 古畑VSイチロー って感じなのだが皆は何が面白いと思った?
八神庵×八神月
>>55 俺は、ドラえもんと古畑任三郎第二夜(vsイチロー)が甲乙つけ難い感じかな…。
河川敷での古畑とイチローの会話がテラカッコヨス。
うろ覚えだが、こんな感じ。↓
古「犯人は非常にフェアな人物です… (中略)
もし私が「あなたが殺したのですか」と訊けば、「そうです」、と答えるでしょう」
イ「そうでしょうね」
古「でもね、私は決してそんなことは訊きません。相手がフェアプレーで挑んでくるなら、
私だって受けて立ちます」
コロンボも混ぜてくれ
イラネ
63 :
名無しさんだよもん :2006/01/27(金) 13:08:00 ID:zXFGWs2n0
64 :
62 :2006/01/28(土) 04:26:42 ID:jyHljWu80
>>61 ははは。今アクセスしてみたら、見事に消されてるよ。はははははははははは。
>>28 >>29 に触発されて、自分も古畑vs月を書いてみる。
最後まで巧く書けるか判らんが、みんな生暖かく見守ってくれ。
がんがれ、超がんがれ
……どうも〜。古畑です。 今回の相手は。歴代の週刊少年ジャンプ史上……いいえ、少年漫画史上、 おそらく最も冷酷で悪魔的な頭脳を持つ主人公、デスノートの夜神月クンです。 何しろ、書いただけで人を殺せるノートを使って犯罪者を一掃して、 世界人類全ての意識を改革し、新世界の神になる―――などという とんでもない理想を掲げ、それを本気で実行しようとする少年です。 彼は驚くべき事に、それを実現可能ではないか、と思わせる程の知恵と機転、 そして何より己の感情を自在にコントロールする術を持っています。 物語の中で、新世界の神に成ろうとする彼にとって、今の世界そのものが敵と言えます。 その証明に彼を追う敵はどんどん凶悪に、大規模になっていきます。 日本警察、FBI、世界的犯罪組織……彼はそれに対応するかのように その頭脳もどんどん凶悪に、そして人外的に冴え渡っていきました。 だ・が。……もし、その敵がたった一人の刑事だったら? しかも、その刑事がいい歳をして、警部補どまりで警視庁でも変人扱いされるような、 まさに何事にも完璧である自分と正反対の欠点だらけの冴えない男が相手だったら…… んふふふ〜。自分で言っていて少し悲しくなってしまいました〜。 物語は、彼が初めて直接話を交わした人物を殺した直後――― つまり夜神月がレイ・ペンバーを殺害した時点から始まります。 漫画では1〜3巻にあたります。お持ちの方は読み返すと尚楽しめるかと思います。 では……古畑任三郎vs夜神月、始まります。
そうして、また一人。キラという偽神に粛清される。 「うっ!」 電車を降りた所で、若き捜査官は崩れ落ちる。苦悶の表情を浮かべ、 レイ・ペンバーは必死の思いで振り返ると――― (や … … 夜 神 月 !!!) 閉じゆく扉の向こうに、信じられない人物が居た。 「さよなら。レイ・ペンバー」 その呟きに合わせた様に男の心臓は鼓動を止めた。己を殺したモノを最期まで凝視したまま―― (ここまではLを追い詰める為に計算してやってきた事だが……) その日の夜、己の部屋で夜神月は深く考察する。 そう。その悪魔的頭脳こそが、彼を神の高みへと押し上げる『デスノート』以上の武器。 (日本に入ったFBIがたった12人だったとは……僕に早い時点で備考がついていたのは 単に父が捜査本部の上の人間だったからという事なのか?) 無論、証拠などは残していない。しかし、50人は動員されていると踏んでいた月にとって、 予想外の出来事である事には変わりなかった。 (僕は、この数日かなり動いた……考えるんだ。落ち度は無かったか…… そして、これからどう行動するか……) しばし瞑目した後、神を目指す少年、キラは新たに決意を固める。 (これからが本当の戦いだ……!) だが、月は知らない。 今日のこの日を境に、思いもしなかった男と戦う事を。
(・∀・)イイヨイイヨー
70 :
68 :2006/01/29(日) 22:48:44 ID:OLoC1mzg0
僕に早い時点で備考→尾行 誤字った……OTL
キニスンナ。よくあることだ。続きが読みたい。
捜査官や刑事が引っ切り無しに動き回る殺人現場。そこに。 「あ〜もう、何で駅の自転車置き場はこんなにホームから遠いんだろうねぇ、西園寺君。 お陰でココに来るまでに息が切れちゃったよ、もう」 まるで当然のように遅れて来たうえ、部下に愚痴を零す黒尽くめの男、古畑は居た。 「ご苦労様です、古畑さん。……ですが、ご足労をおかけしたばかりの 所で大変申し訳無いんですが―――」 上司と違って人一倍早く現場に着いた小男、西園寺はキッチリと上司に敬礼した後、 丁寧に……しかし悲しげに言葉を濁す。 「ん? 何かあったの?」 「キラですよ! キラ! キラが自分を探ってた捜査官を殺したんですぅ!」 古畑の問いに、自分より小さい西園寺を盾にするようにして震えるハゲ頭、今泉が答える。 何がそんなに恐ろしいのだろう。惜しむ程の上等な命でもあるまいに。 「ですから、キラ事件の担当でない私達は万が一キラでの殺しでなかった時のための予備…… いや、懸命に捜査している事を一般人にアピールする為の頭数みたいなものです」 今泉の台詞を受け、悔しそうに目線を逸らす西園寺。 実際、生真面目な彼にとって殺人現場に居ながら何も出来ない事は屈辱なのだろう。 「でしょう!? だから帰りましょう? ね? ね?」 対照的に嬉々として、現場から退避しようとする今泉。お前は何の為に刑事になったのか。 「ん〜……まだ、キラの仕業と決まったわけじゃ無いでしょ?」 「え? では、古畑さんはこの心臓麻痺はキラ事件と無関係だと……?」 ペチン、とハゲ頭の額を叩き付けながら歩を進める古畑に、西園寺は首をかしげる。 「断言できない、って事だよ。我々はあ・く・ま・で、『この事件の真相』を捜査する。 それが仕事でしょ〜? 私らはさぁ」 言いながら古畑は遺体に歩み寄り、掛けられた布を捲り上げる。 この時が―――警部補・古畑任三郎が、神を騙る虐殺者キラに挑んだ瞬間だった。
(・∀・)イイヨイイヨー
ちょ、なにこの神展開。時間ないからあとで読む。 ID:OLoC1mzg0=O8FpiTQT0 (,,゚Д゚) ガンガレ!
75 :
72 :2006/01/30(月) 18:01:41 ID:O8FpiTQT0
ぜ、ぜひここで。
恐れ多くも漫画板様に献上するわけには行きますまい!
79 :
75 :2006/01/30(月) 22:12:49 ID:O8FpiTQT0
OK、皆の意見は受け取った。続きもこのスレに書いていくぜ。
がんばれ超がんばれ
「捜査官……て言ってたよね? 彼、ハーフっぽいけど……身元は?」 「本名、レイ・ペンバー。27歳・日系アメリカ人の男性。職業はFBIの捜査官です」 古畑の問いにテキパキと答える小男、西園寺。キラの祟りを恐れて震えてるだけのハゲとは違う。 「FBI……って事は、今泉君の言う通り……」 「ええ。レイ・ペンバーはキラ事件を追うFBIの調査官の一人として12月14日に来日。 そして今日、12月27日の15時13分山手線の列車に搭乗――― 約1時間半後の同日16時42分、列車を降りた直後に心臓麻痺で死亡しました」 「ひぃ! 日本に来てからたった2週間足らずで殺されたって事かよ……!」 「……確かFBIって秘密主義じゃなかったっけ? よく彼の情報を手に入れられたね〜」 「この情報は30分ほど前に、FBIから警察庁に公表された物です。そして…… 彼らは得た情報を全て提供した後、キラ事件から手を引くとも告げています」 怯えるハゲを無視して不思議そうに呟く古畑に、西園寺は言外に侮蔑を交えて説明する。 「要するに、命惜しさにビビって逃げちゃった……て訳、か。 まぁ、FBI長官の顔と名前は公表されちゃっているからねぇ」 「色々言い訳はしているみたいでしたが……『キラは顔と名前を知った人間を殺せる』という 未確認情報がある以上―――本音は古畑さんの言う通りでしょう」 呆れる古畑に、西園寺は苦々しく言い捨てる。今泉と違った意味で、この男も感情豊かだ。 「ねぇ、西園寺君。彼の心臓麻痺が偶然という可能性は?」 「120%有り得ません。来日直前にFBIによる綿密な健康診断を受けていますし、 同じく来日した他の11人の捜査官も同じ日に心臓麻痺を起してます。それに―――」 「それに?」 「警視庁では……既にこの事件をキラの仕業として認定しているそうです」 やる気になった古畑を落胆させるのが辛いのか、小男は力無く告げた。 「ふ〜ん……」 だが、古畑はそんな事はお構い無しに亡骸を―――レイ・ペンバーを見つめていた。 落胆どころか……彼はこの事件を捜査する事を決めたのだ。
「とにかく、この事件は今日を以って管轄は『凶悪犯連続殺人事件』、 通称『キラ事件』の捜査本部に委ねられます。我々がする事はもう……」 「案外、あるかもしれないよぉ。西園寺君」 現実を突きつける様な部下の報告にも、捜査モードに入った古畑は動じない。 「……え?」 「何百人を殺す大虐殺者を追うより、たった一人の犠牲者を調べる方が 真実に近づく時もある……ってコト、さ」 若き捜査官の最期の表情を覗き込んで言う古畑に、西園寺は疑問を口にする。 「そういうものでしょうか? 僕には、彼は千を越える『キラ事件』の犠牲者の一人としか―――」 思えない。と、言い切る前に西園寺はバチン! と豪快な音が鳴る程、古畑に額を強く叩かれた。 「痛っ!! 何するんですか! 古畑さ……」 叩かれた小男は暴力を振るった男への抗議を言おうとして……息を飲む。 抗議すべき彼の人は、はっきりと怒りを表情に出していたのだ。 「いいかい、西園寺君。『殺された者にとって犠牲者は常にたった一人』なんだよ」 「犠牲者は常にたった一人……ですか」 滅多に見せない真剣な表情で語る古畑に、やや呆然と聞き返す西園寺。 「だってそうだろう? 命は一人につき、一つだけ。人生は一度きりなんだから。 人の死に関わる我々は『大勢の内の1つに過ぎない犠牲』なんて決して言ってはいけない」 「そう……ですね」 「うん。そんな事を言っていると、いつか人の命の重さを数でしか理解出来なくなってしまうよ? ――――――あの『キラ』みたいに、さ」 まるで自分に言い聞かせる様に話しながら、古畑は亡骸の視線の先を追う。 そこには、今しがた到着した列車の扉があった……。
このスレすげぇ… 続きに期待w
そして。年が明けた元旦の正午。ついに男の手によって夜神邸の呼び鈴が鳴らされた。 「いいよ、母さん。僕が出る」 はーい、と返事をする母を制止して、食事を終えたばかりの月は玄関に向かう。 この扉の向こうに立つ男の容姿を、自分に憑いた死神から聞かされていたからだ。 「済みませ〜ん。警視庁の古畑という者ですが〜」 ―――そう。いかにも刑事然とした黒ずくめの男の姿を。 来たか、と思った事をおくびにも出さず、月は玄関を開けながら意外そうな顔をして問う。 「警視庁……? 警察庁ではないんですか?」 「ええ。今日はお父さんの事ではなく、先日亡くなったレイ・ペンバーという人物について 話をお伺いしようとやって来ました―――」 そこで、古畑は言葉を切ってニヤリと微笑みながら言い切った。 「夜神月クン。貴方、に」 「僕に、ですか?」 その言葉に驚く。……フリをして、月は問う。 「ええ。それで、できれば貴方の部屋でお話を伺いたいんですが……宜しいでしょうか?」 頷きながら、にこやかに訊ねる古畑。だが。 「…………」 月は、その瞳に試すような色が含まれているのを見逃さなかった。 「……いいですよ。事件がらみの話なら、家族に聞かせる訳にもいきませんし。 狭くても構わなければ」 だから、古畑の挑発に敢えて乗った。が。 「その前に古畑さん。失礼ですが手帳を見せて戴けませんか?」 自然に、さりげなく月は切り出した。 「え? 手帳……ですか?」 「警察手帳ですよ。今のご時世、身分が判らない者を家へ上げる訳にはいきませんからね」 月は古畑にそう告げた。ほんの僅かに目を細めながら。
こりゃすげぇ… 続きに期待
『殺された者〜の件とかすごいな。なんか古畑の新作見てるみたい。 三谷さん頑張ってw
上手いな。
上手いなあ、人物の特徴も捉えてるし、描写も良い。 あと今泉になんか愛が溢れてるw
なんで月が勝つ展開を誰も書かないの?
月を勝たせたいならノートに名前書き込んで終わり 被害者が首を掻き毟って死んだ原因が首を掻き毟る薬を注射されたからだった というのと同じぐらいつまらない
いや色々と釘を刺された状況で頭脳戦で勝つとかいう展開もありうるんじゃ? 実際のデスノートはそういうはなしなわけで、月が凄いのはノート持ってるだけじゃないじゃん。 月の凄さ=まず第一にその頭脳と策略と度胸。
うんうん、そうだね。
月よりも古畑のほうが愛されてるから。 というか、実際月サイドはかなり電波もってなきゃ書ききれない気がする。
>>89 の「なんで月が勝つ展開を誰も書かないの?」 という質問に、
気分転換がてら、自分なりに考察してみた。
【1】月が圧倒的に有利だから。
デスノート一巻の71ページの月が調子に乗っているシーンで解るように―――
現実的に考えて、警察が『キラ』を捕らえる事は不可能に近い。
だから、デスノの作者は、現実離れした『L』や『メロ&ニア』なんてキャラと月を対決させている。
(その所為で回を追うごとに頭脳対決から離れていく気がするが……これはこれで面白いからアリ)
ごく普通(?)の刑事『古畑任三郎』が、(死)神の力を振るう『キラ』を
常識の範囲内の言動で追い詰める話は、プロットを書いている時点でも、
凄いゾクゾクするし―――面白い。
【2】『悪』が勝利する話は大変ストレスが溜まる。
読み手もそうだが……書き手も『悪党が笑い、善人が泣く』シーンはもの凄い腹が立つ。
ナオミ・ペンバー(敢えてこう書く)が夜神月に騙されて殺されるシーンを見て、
「やったぜ! ヒャッホゥ! ざまぁみろ!!」と、思った人は恐らく居ないはず。
……つーか、居たら異常だ。
オレ、自分が正常な人間だと思ってるんで、正常に『善』が勝つ話を書きたい。
頭を必死に使って、わざわざストレスを溜め込むような事はしたくねー。
>>89 への回答 : 物語的に面白く出来ないし、書いたら書いたで気分悪い上にブーイングものだから書かない。
まあ……月はその『邪神的頭脳』によって、古畑へ痛烈な反撃を加える予定だし、
月が追い詰められてボロを出した所をつついて終わり、みたいな展開にはしないから
そこら辺は期待しといていいと思うよ。
―――長文、失礼。 ……さて、『古畑』のサントラ聞きながら続きを書くか。
95 :
名無しさんだよもん :2006/01/31(火) 20:11:54 ID:rukamPfS0
ダッシュの使い方がが心底からムカツく > 凄いゾクゾクするし―――面白い。 このあたりとか
上げてまで言う95きめぇwwww
それでも―――ムカツくんだもん、ムカツくんだもん―――マジで。
>>94 は、弁護しようとすればするほどドツボにはまりそうなほど「やっちゃった」感があるけど―――
―――SSの続きは心底期待してる。
お前ら荒らしの神経逆なでしても、 葉鍵的三谷様の邪魔にしかならないのでやめとけ。
オレは
>>94 に同意できるけどな――― そこに、古畑への愛を感じるから。
些細な事なんですが、どうしても気になったもので・・・ 古畑は被害者の死体を見ないんじゃないかな、と思う 「古畑さん、死体をご覧になりますか?」 「いやだよ、朝っぱらからそんなの見たくないよ」 て感じになるような気がする。
>>103 見てる回も相当数あったはず。
現にファイナル1話目では検証してたしな。(たしか軍手の指がどうとか)
「あー……すみません。私、今ちょっと持ち合わせていなくて……」 「え? 警察手帳をですか? 捜査中の刑事が?」 「実は私、警察手帳を自分の部屋で失くしてしまって……身分をお疑いでしたら、 警視庁の方に電話していただければ、直に確認できると思いますぅ。 今回みたいな事は、私にとって良くある事ですので」 「良くある事……って、それは拙いんじゃないですか?」 流石の月もこれには呆れた。言い訳なら苦しすぎる。恐らく本当であろう。 しかし、理解しても納得できる話ではない。 「んふふ。大丈夫です。なんでしたら、お父さんの夜神局長に連絡してもらっても証明できます。 彼が警視庁で勤務されていた頃、一緒に捜査していた事がありますから」 「へぇ。そうなんですか」 こちらの方は、杜撰な刑事と父の意外な接点に少しの驚きを感じつつも、月は一方で納得もしていた。 要するに古畑刑事はどの程度かは判らないが、自分をレイ・ペンバー殺しの犯人――― つまり、キラだと疑っている。そんな人物にフルネームを教える馬鹿はいない。 (『古畑』の名前と容姿が父にも警視庁にも通る、という事は『古畑という苗字』は本当だろう…… だったら、無理に今それ以上聞き出す必要は無い、か) 秒にも満たない思考時間の後、月は頷く。 「解りました。信頼しましょう。今、ドアチェーンを外しますね」 「本当ですか? いやぁ、良かった。有難うございます、月クン」 心底、嬉しそうに玄関から入って来る刑事。しかし。 「……古畑さん。出来れば僕の事は苗字で読んで頂けないでしょうか? 警察庁以外の他人に名前で呼ばれるのは正直……ちょっと抵抗があるんで」 【ククク……よく言うぜ、ライト】 と、後ろで嘲笑う死神を無視して、月は古畑にそう言った。 「あ……はい。済みません〜。いやぁ、夜神局長を知っているせいか、 息子である貴方につい、馴れ馴れしい態度をとってしまいました……」 古畑は何故か寂しそうな顔で、その頼みに深く頷いた。
106 :
名無しさんだよもん :2006/02/01(水) 16:36:34 ID:K6m0GTsAO
そういや古畑に出てくる犯人ってエリートばっかだよね。 医者とか弁護士とか。 古畑自身はエリートとは言えないけど。
107 :
名無しさんだよもん :2006/02/01(水) 16:53:51 ID:hV+Y6WXj0
>>105 続きワクテカ
今『相棒』を見てるんだけど、この水谷豊演じる刑事もなかなか良いなあ。
俺はモルダー&スカリーと月の対決が見たい、と言ってみる。 FBIも絡んでるし。
相棒面白かった。 何となく古畑が二人に分かれた感じな気がした。
なんとなく右京さんと古畑は馬が合いそう
亀山と今泉もウマが合いそうw
「実は先月半ば、バスジャック事件があったんですが、そこに貴方とFBI捜査官であるレイ・ペンバーと 貴方が巻き込まれた事を知りまして。生前の彼を知る一助に……と、お話を聞きに来た次第でして」 月の部屋へと行く途中。階段を上りながら、古畑は訪ねてきた理由を話す。 「成程。でも、あのバスジャック事件で、そのFBI捜査官……ええと―――」 「レイ・ペンバーです。お名前はお訊ねにならなかったのですか?」 「緊急事態でしたし、FBI捜査官だった事の印象が強くて、それ以外は流石に覚えてないですよ。 ……それで、その人と僕があのバスに居た事が、よく判りましたね」 名前を知らなかった事をさり気に強調しつつ、古畑に問う。 「いや、ホント大変でした〜。何しろ秘密主義のFBI捜査官ですからねぇ。 足取りを掴むのには相当苦労しました〜。ですが幸運な事に、彼の関係者が日本にいましてね」 「関係者、ですか?」 「日本人の婚約者で、同じホテルに滞在していたんです。で、その方がバスの話を聞いていたんですよ」 「……随分と、口の軽い捜査官ですね。FBIは秘密主義じゃなかったんですか?」 にわかには信じがたい事実に、月は眉を顰める。 「言われてみればそうですね〜。ですが、私にとっては幸運でした。……何故なら。 その時のバス乗客の一人に、彼が貴方と会話を交わしているのを覚えていたんですよ」 恐らく、その乗客とは連れの女……ユリだろう。語る古畑の顔は非常に晴れやかだ。 「だから僕に話を聞こうという訳ですか。……でも、僕は彼とは2〜3言くらいしか会話してませんよ?」 「構いません。この際、どんな事でも良いから知りたいんです。レイ・ペンバーの死に関しては、 あまりにも手掛かりが少ないので。文字通り、『ワラをも掴む思い』と言うヤツです」 ふふふ。と苦笑する刑事の顔は、唯一の手掛かりへの期待だけを表している様にも見えるが…… 「まぁ、それで良いというのでしたら喜んで協力しますけど」 「有難うございます。貴方の部屋でゆっくり思い出して下さい。……出来るだけ詳しい話が聞きたいので」 嬉しがる古畑を尻目に、肩をすくめながら月は自分の部屋の扉を開けた。 ……そう。死神と死の記帳が在る、自らの領域へと招き入れたのだ。
114 :
名無しさんだよもん :2006/02/03(金) 00:36:37 ID:qCfYDgaxO
誤字が多いのがもったいない
115 :
113 :2006/02/03(金) 01:28:25 ID:6vugBnP10
>>114 指摘してくれたら再犯防止に繋がるかも。教えてもらえると嬉しい。
誤字率増加はモチベーションが落ちている証拠。書くスピードも落ちているし。
ひょっとして、プロットが出来上がった時点で燃え尽きたかも知れない。
このままでは未完になりそうだ……みんな、オラに元気を分けてくれ……OTL
はやくもラスト・ダンス?
>>115 他板から来たが非常に期待しているぜ。非常に面白い。
無論たたんでくれると思ってるゆえんだが、是非頼むぜ。
>>115 がんがれがんがれ超がんがれ!
楽しみにしてるぞ!
>>115 私も楽しみにしてます!
自分のペースでがんがって下さい。
応援してます。
>>115 ってことはもうプロットは完成してるのか…。
wktkして次を待つぜ。
もう辞めればいいんじゃない? モチベ上がらない状態で 嫌々書いてたって辛いでしょ…? いいよ落ちはとっととライトが自供して いつもの音楽流れてタッタンッタタタタッタンタタタで。
何言っているんだッ!!\(゚∀゚)ノ
ヒント:一度でも目をつけられたらフィルターもしくは+αをつけるべき
これ以上ないくらいヒントの使い方が下手だな
期待保守
俺も期待age
128 :
名無しさんだよもん :2006/02/05(日) 22:19:06 ID:YSR+bTMOO
―――ダッシュあげ
129 :
名無しさんだよもん :2006/02/06(月) 09:50:43 ID:4k5tjEYQO
もみage
古畑って、警察を定年退職したら、何するんだろうな。 楽隠居か? 「探偵古畑任三郎」として活躍か?
黙れや!
二人が部屋に入ろうとした、その時。 「おや? ライ……じゃなかった、夜神クン。落し物ですよ」 ドアの前に屈んだ古畑は、部屋に入ろうとする月に後ろから声を掛ける。 「落し物? 僕は別に何も―――」 「コレですよ。コ・レ。……ドアに挟んだ付箋」 「ああ、ソレですか。親から学生のプライベートを守る為ですよ。人を招く時は無視しているんです」 「その気持ち解ります〜。私も学生時代はよくやりましたぁ。ふふふ…… 今更ながら『学生の部屋に入る』という実感が湧いて来ました」 月の台詞を聞き、何故かとても楽しそうに部屋に入った刑事は。 「―――」 余りにも清潔で整頓された部屋に絶句する。大晦日の大掃除の後とは言え、カーテンから窓の外側まで 完全に磨かれ、まるで新築のごとき部屋に圧倒されたのだ。 「……はぁ。随分とキレイに片付けられた部屋ですねぇ。お母様の掃除は徹底的のようだ」 「嫌だな、古畑さん。自室の掃除くらい僕自身でしてますよ。まぁ、母が綺麗好きなのは事実ですけど」 一通り眺めた後、関心半分・呆れ半分で感想を述べる古畑に肩を竦めて言い返す月。 「貴方一人で!? さぞ大変だったでしょう。普通はここまでしませんよ、大掃除と言っても」 「はは。整理整頓と掃除機がけは習慣化してますから、大変と言うほどでもないですよ」 何をそんなに不思議なのか。大げさに驚く古畑に、月は苦笑する。 「それじゃあ、見えない所……机の引き出しなんかも、さぞ綺麗に整頓されているんでしょうね……」 まるで異世界に居るかのような口調で、古畑は机の引き出しに手を伸ばす。 ……そう。デスノートの隠されている一番目の引き出しに。 「待ってください」 気が付けば。机に触れようとした古畑の手を、月は思わず掴んで止めていた。
続きキタ──(゚∀゚)──!! この後の展開が非常に気になるw てか月(二次、白黒、絵だから動かない)と古畑(3D、カラー、実写だからよく動く)が 夜神宅(二次、白黒)にいる様子を想像したら頭ん中変なことになったwww 訳わかんない事言ってスマソ。 ワクテカしながら待ってます。
>>132 グッジョ!
アンタ信じてたよ、書いてくれるって。
続き期待してます。
>>133 割と違和感なく共存してる方だと思う。
どうしても違和感が残るのならライトに藤原竜也あたりをキャスティングしてみるんだ。
136 :
133 :2006/02/07(火) 03:03:00 ID:0FlJaNhr0
>>135 違和感とはちょっと違うかな…
でも、それも含めてかなり楽しんでるから問題無しwww
137 :
名無しさんだよもん :2006/02/07(火) 03:07:51 ID:+oDBFbKr0
>>132 ここ数日間見に来てたかいがあったよ。Good job!
ただ、この分量で行くとかなり長作になりそう
ゆっくりでもいいから、ぜひ最後までお願いします。
「何か?」 怪訝そうに訊ねる古畑。いきなり腕を掴まれたのだ、当然の反応と言える。 「僕は他人に机を触られるのは嫌いなんです。人一倍、ね」 「……では、引き出しを開けられる、なんてのは」 「論外です。本棚の本だって他人に触れられるのは不快な程ですから」 「あー……はははぁ〜。そうですか」 誤魔化す様に苦笑しながら、ゆっくりと手を引っ込める古畑。そして、息を吐いて椅子に座る月。 「すいません、腕を掴んだりして。でも僕は、他人に自分の領分を掻き回されるのは我慢できなくて」 「いえ、失礼しているのはこちらですし。まぁ、それも当然でしょう。……ここまで几帳面に本を並べる人なら」 「そう言って貰えると助かりますけどね」 謝る月に、神経質なほど規律良く並べられた本を眺めながら頷く古畑。 「ところで夜神クン。本って腐ったりしない上に、どんどん増えるから置き場所に困るでしょう?」 「別に困りはしませんよ。読まなくなった本は、すぐに売るか、粗大ゴミとして出してますから」 話題を変えようと訊ねる古畑に、気まずさを払拭するためか、爽やかに返答する月。 「え? 処分するんですか? また読みたくなったらどうしよう、とか悩みません?」 「読みたくなれば、また買うか図書館で読めばいいでしょう? 要はメリットとデメリットの取捨選択。 僕にとって『整然とした本棚にする事』が『買い直す面倒』より重要、という事です」 「だからといって、せっかく買った本をすぐ捨てるとは……凄い決断力です。私にはとても真似出来ません」 「整理術の基本ですよ? そんな事だから警察手帳を失くすんです」 本棚を見つめたまま肩を竦める刑事に、部屋の主は呆れた態度を隠せなかった。 「かも知れませんね。…………んふふ、夜神クン。私、何となく貴方の性格が掴めて来ました〜」 「そうですか?」 本棚を覗き込んだ姿勢のまま、顔だけを月に向けて自信有り気に言う古畑。胡散臭げに見上げる月。 「ええ、この部屋を見てよく解りました。貴方は『邪魔なモノはすぐさま処分する性格』だという事が」 「…………」 見上げる月の視線と、見下ろす古畑の視線が交錯する。
いいなあこれ 続きも期待
GJ
142 :
名無しさんだよもん :2006/02/07(火) 16:41:04 ID:95lk0yil0
GJ!!
続きwktk
すげえ…本編の推理の使い回しじゃなくて きちんと古畑目線から推理してってる… こうやって見ると月は古畑みたいな心の内面を揺さぶるタイプに弱いかもと思った
一瞬の後。 「―――ハハハ。随分と険のある言い方ですね」 月は素晴らしく爽やかな笑顔で返す。 「いや〜、すみません。自分がズボラなせいか、神経質なモノには言い方がキツくなるようです。 言い方が気に入らなかったのなら謝ります〜」 んふふふ〜。と、苦笑しつつ胸に手を当てて紳士の礼のような仕草で頭を下げる古畑。 「いいえ、粧裕……妹にも潔癖症気味で息が詰まる、と小言を言われた事がありますから」 「そうなんですか。では、妹さんはそうではない?」 「ええ。母に似てノンビリ屋です。ああ……でも母は物を捨てるのが下手ですがキレイ好きですし、 僕も妹とは違う所で母に似ている、という事になるのでしょうか?」 「なるほど〜。と、すると貴方はお父さんから厳格で決断力に富み、正義感が強い所を…… お母さんから潔癖で汚い物が許せない所を受け継いでいる訳ですねぇ」 月の台詞を受け、納得いったとばかりに芝居じみた態度で頷く古畑。 「そうなりますか? 僕は、自分が父に似ているなんて言ってはいないのですが」 「ええ。少なくとも私にはそう見えます。でなければ犯罪関係の本をこんなに沢山持ってはいません」 またも棘のある言い方をされ、眉を顰める月に、古畑は本棚にあるそれらを指して肩を竦める。 「ああ、確かに。犯罪学や法律に興味が有るのは父の影響ですね」 「でしょう? そうでなければ、あんな本を沢山読む学生なんて……危ない犯罪予備軍です」 複雑な顔で行う少年の首肯に、苦笑なのか微笑みなのか判別の付きにくい顔で笑う刑事。 「……古畑さん。貴方は僕の性格診断のためにやって来た訳じゃないでしょう?」 「勿論です。ふふふ、随分と話が横道に逸れてしまいましたねぇ。本題に入りましょうか」 不快感を抑えながら問う月に古畑は苦笑し、彼に向き直ってベッドをソファ代わりに深く座る。 「では……レイ・ペンバーと出会った時の事をお聞かせ願えますか? 夜神クン」 そして古畑任三郎は、ようやく開始した。……夜神月への尋問を。
キタコレ
キタワァ
二人は死んだレイ・ペンバーについて話を交したが、それは彼等にとって何の意味もなかった。 双方の口からは己が知っている事しか出て来ず、ボロも全く出さなかったからだ。 「……じゃあ、古畑さんはレイ=ペンバー変死事件のみの担当なんですか」 故に。月にとって重要なのは、死んだ男の話などではなく、この点だった。 「はい。私は警察庁の人間ではありませんし。正直、私とキラ事件とは何の関わりも有りません。 だから、手掛かりが無いんです。警察庁の方では、レイ・ペンバーの死はキラ事件と決め付けて、 警視庁の一刑事である私には、なーんにも教えてくれないモンですから〜」 それを知ってか知らずか、極めて軽い調子で月に愚痴を零す古畑。 「関わりが無い? つまり、この事件はキラとは無関係だと?」 「ええ、まあ。と言うよりですね、キラ事件は私にとって『どうでもよい』事なんです。実は」 「キラ事件が……ですか?」 露骨に疑う月。確かにマスコミの騒ぎ様から考えても、その結論はにわかには信じ難い。 「ええ。今の私の仕事は、あくまでレイ・ペンバーの心臓麻痺の真相を突き止める事。 それ以外の事件に割く時間も有りませんし、興味も無いんです」 「はぁ。……いかにも、お役所的な考え方ですね」 素っ気無い古畑の話を聞いて月は苦笑する。侮蔑の感情が混じっている事を巧く隠しながら。 「いやぁ、お恥ずかしい限りですが、残念ながらコレが組織の限界というヤツです。 私自身、『キラ』という人間が本当にいるのか疑わしいと思っていますしね。 レイ・ペンバーの事件を追う事が結果的にキラを逮捕する事に繋がれば万々歳でしょうが……」 「そうでない、と思っている訳ですね?」 「ええ。その通りです。何故なら―――」 爽やかな顔で問い掛ける月に、同じように微笑みながら古畑は頷く……が。 「この事件だけは、他の『キラ事件』と決定的な相違点があるんですよ」 一転。真剣な表情で月の顔を覗き込み、古畑は力強く断言した。
「相違……点?」 古畑の豹変振りと、その台詞に月は半ば呆然とする。レイ・ペンバーが死んだ時を思い返し、 何が違っていたのかを必死で思案する。だが。 「振り返ったんです。死ぬ前に」 「…………え? それだけですか?」 彼の示した答えに、月は拍子抜けしたように訊ねる。 「ええ。それだけです。夜神クン、キラ事件は基本的に遠く離れた所から心臓麻痺で 魔法のように人を殺す。……それがキラの『殺し方』でしたよねぇ?」 「あ……はい。そうですね」 「ところがですね〜。このレイ・ペンバーだけは振り返って『誰か』を事切れるまで 凝視しているんです。その様子は駅の防犯カメラにしっかり映っていました」 古畑は解説しながら立ち上がり、月に背を向けて3歩ほど離れる。 「彼は列車から降りた直後、このように倒れ、必死の形相で振り返り――― 閉まって行く扉の向こうを見ながら死にました」 両膝から崩れ落ち、後ろにいる月の方へ顔を向け、目を見開き、彼を直視しつつ倒れる古畑。 「仕事柄、多くの亡骸を見てきた私には、その動作と形相にピン! ときました〜。 『ああ、この男は自分を殺した人間を見ながら死んだんだ』…………とね。 だからレイ・ペンバーはその『誰か』に殺されたのではないか、と私は考えています。 キラでなくても殺せる程に近くに居て、彼が最後まで見つめていた、その『誰か』、に」 「…………」 刑事の説明と自身を使った再現に、咄嗟に台詞が出てこない月。そして、そのまま古畑は問う。 「それを踏まえた上で一応、夜神クンにお訊ねいたします。12月27日の15時から17時。 貴方は―――どこで何をしていました?」 レイ・ペンバーが死したその体勢と、表情のままで。
きたぞ きたぞ!
やべぇ、すげぇ! これ映画化いつよ?w
この部屋の中で決着つけないと、古畑ヤバいよなあ。 月を自由にしたら、名前調べられて殺される。 期待しつつ待つ。
凄いな……ぜひ最後まで!最後まで見せてくれ!
>>153 でも古畑のお約束としては、「決定的な証拠発見→暗転→
解説→古畑任三郎でした(ニヤリ)」はやってほしいなあ。
犯人が目の前にいるのに暗転したことってあったっけ?
犯人目の前だったか覚えてないけど、
かなり限定された空間での事件はあったから、
(ずっと飛行機の中、並んだ席に座った犯人の回だとか、
もっと狭い空間なら、車パクったらその人と勘違いされて、
最後まで殺人を話題にされなかった可哀相な犯人の回とか)
あったような、気も、する…?
まあ古畑なら、
>>153 の予想を覆すことも多い気もするけど。
あー!バカ!古畑のばか!今キメないと逃げられる/やられるよ!
って思っても、それを逆手に取る、みたいな。今泉とか利用して。
あと、『古畑』の犯人役って、自分の負けを認めた時に古畑へ賛辞を贈ることが多いよね。 小暮警視の「納得いったよ、古畑君。君に拳銃は必要ない」 とか、 さんま演ずる弁護士の「はよ司法試験受けなはれ。ワシの弁護をしてもらうんや」 とか。(両方うろ覚え) 月が古畑へどんな賛辞を贈るのか(あるいは贈らないのか)楽しみ。
159 :
名無しさんだよもん :2006/02/09(木) 20:22:32 ID:BXOvlED90
デスノートの映画化とかどうでもいいから、 こっちを早く古畑任三郎のラストととしてドラマ化して欲しい。
ガチで三谷じゃね?と思うも、ここが葉鍵であるという現実により全否定
>>159 残念、古畑のラストはVS三谷と決まってる。
サブタイトルは「古畑の敗北」
古畑の乗ってる自転車が欲しい。何ていうブランドだっけ…。 ブランド名は忘れたけど、楽天で検索しても一件も見つからなかった記憶がある。
>>164 ブランド名は セリーヌ だね。
はてなダイヤリーによると、30台の限定生産品らしい。
そりゃオクになんぞおいそれとは出てこないだろうね・・・
サンクス。 30台かYO! そりゃ手に入らないわ…。オークションとかに出てもきっとめっちゃ高い…。
>>166 たしか100万ぐらいしたはず…
へたなK自動車より高い。
169 :
167 :2006/02/10(金) 00:20:43 ID:4/POetVkO
今気付いたんだけど、K自動車って何よぉ? 変な変換しやがって…orz
高級なロードバイクでも100万はなかなかいかないのに… 古畑のってママチャリだっけ?まじすげえ…
172 :
名無しさんだよもん :2006/02/10(金) 18:38:12 ID:BPgVk+KNO
……あの日、あの時。確かに夜神月は『キラ』として疑われる証拠は全て排除した。 しかし『レイ・ペンバー殺し』として疑われるなど思考外だった。故に。 (アリバイへの対処などしていなかった……っ! どうする!?) 「…………」 「どうかしましたか?」 深刻な顔で塞ぎ込む月に、心配そうに古畑が問いかける。 「12月27日の15時から17時、でしたよね。多分、その時は山手線の列車に乗っていました」 「本当ですか!? では事件の時、貴方はアリバイが無いどころか―――」 「ええ……下手をすると、同じ列車に乗っていたかも……古畑さん 僕は容疑者になりますか?」 「まさか!! アリバイが無い、というだけで『動機』も『凶器』も無い人物を容疑者にはしません」 傍らで見ていた死神も呆れる程の悲痛の演技で、月は刑事から否定の言葉を引き出す。 「そうですか。よかった……もしかして、逮捕されるんじゃないかと焦りましたよ」 「まぁ、『動機』と『凶器』が見つかったのなら、最重要容疑者になってしまいますが。 夜神クンに限って、そんな事は万が一にも無いでしょう」 「…………」 安心させるように笑顔で古畑は語るが、その台詞は月にとって気休めにもならない。 「すみません。お話を聞くだけだったのに、疑うような事を言って嫌な気分にさせてしましたね。 今日は、この辺で失礼いたします。お話頂いて有難うございました」 「いえ、そんな。また、事件のことで何か訊きたければ、何時でも協力しますよ」 頭を下げながら扉へ向かう古畑に、月は引き止めない程度に声を掛けた……のだが。 「あ、そうだ……夜神クン。帰る前に一つ、個人的な質問をしても構いませんか?」 「個人的な質問……? 何ですか?」 月の台詞で思い出したかのように、古畑は扉の前で振り返り、そして。 「もし、『キラ』という犯罪者がいると仮定して―――貴方はどんな人物だと思いますか?」 しれっとした顔で、その男は月にトンデモナイ事を訊いてきた。
支援
神ktkr
期待age
177 :
名無しさんだよもん :2006/02/13(月) 10:48:38 ID:px9TGmvP0
違うと分かっていてもガチで三谷かと思ってしまう。 ガンガレ!!超ガンガレ!!! ところで映画化はいつ?
完結して良作だったら誰かFlash作れ!
マジで期待する。大したもんだ。羨ましい。 話は変わるが、古畑のファイナルで古畑VS三谷をやらなかった事に 納得が行かない人が他にも居てちょっと嬉しい。 実現して欲しかったな…。
三谷は人を活かす書き方を古畑ではやり続けてきてるわけで、 相手俳優が代わったらシナリオ書きなおすほどだったそうだけど、 それほどまでのキャラクターのプロデュース能力を 当の自分に発揮できるかが問題なのかも。>古畑vs三谷 そういうのって案外当の自分には使えないもんだし。 いや、俺みたいなへっぽこSS書きが言っても意味はないんだが。
181 :
名無しさんだよもん :2006/02/14(火) 07:26:47 ID:cXiFQ6Ck0
「キラ……ですか? 古畑さん、貴方はさっきキラ事件には興味が無いと―――」 「いえいえ。事件ではなく『キラという現象』に対しての質問です。キラは中高生…… 貴方ぐらいの学生に信仰と言って良いほどの支持を得ているのはご存知でしょう?」 いぶかしがる月の台詞に、苦笑しながら説明する古畑。 「ええ。ネットで騒がれていますね」 「私には十代の学生の知り合いなど居ませんので、高校生である貴方に意見を聞ければいいな、 と思っただけです。あくまで私の個人的興味からの質問で、捜査には全く関係ありません。 まぁ、言いたくないのでしたら無理に仰らずとも……」 「良いですよ。僕も自分の推理を父以外の警察の方に聞いて貰いたかったんです」 古畑の台詞を遮る様に了承する月。下手に拒否してキラだと疑われるのは心外だ。 「有難うございます。では、改めて。夜神クン、『キラ』はどんな人物だと思いますか?」 「そうですね……一言で表すなら、『裕福な子供』でしょうか」 「ん〜面白い表現ですねぇ。理由をお聞かせ願えますか?」 「理由はこうです。仮に『念じるだけで人が殺せる』、そんな能力を持つ人間がいたなら。 犯罪者を殺して減らしていくと共に、それを見せしめにして世の中を良くしよう…… そんな事を考えるのは、せいぜい小学生高学年から高校生位までです」 「でしょうね。私もそう思います」 「もっと幼ければ、そんな能力は怖くて使えないか、自分の周りの嫌な人間を殺す程度でしょうし、 逆に成人以上の大人なら己の出世や金の為に能力を利用する筈です。 だから、キラはどこか純粋さを持っていて、何不自由なく暮らしている『裕福な子供』。 自分専用の部屋・携帯・パソコン・テレビを持っている中学生という所でしょう」 「流石は夜神クン。私の考えとは違いますが素晴らしい推理です」 「『私の考えとは違う』? ……じゃあ、今度は古畑さんの考えを教えてくださいよ」 「私の推理ですか? 何だか発表会みたいで恥ずかしいですが……解りました」 古畑は、照れ笑いを浮かべながら。しかし、絶大な自信を以って断言する。 「もしキラが存在するならば。……それは恐らく『完璧な優等生を演じる男子高校生』です」
>>181 これ前もスレで載ってて、やほー側に消されたんだっけ?
てかこれの何が問題なんだか分からんのだが。
海賊版とかそんなやつ?
>>183 ついに古畑のネチネチ攻撃開始かw
その調子でガンガレ、蝶ガンガレ。
>>183 乙、超乙。
ただ口調が少し古畑っぽくなくなってる気も。
187 :
名無しさんだよもん :2006/02/14(火) 22:26:40 ID:WnvNi4NpO
188 :
名無しさんだよもん :2006/02/15(水) 04:13:57 ID:imwrslTd0
「随分と限定的な人物像ですが……当然、根拠はあるんですよね?」 「んふふ。勿論です」 余りに確信的な表現に、自然と言葉が荒くなる月。笑顔で答える古畑。 「まず、何故に男性なのか? これは簡単な理屈です。こんな事に命を賭けるのは 男しかいないからです。女性なら、こんな馬鹿げた理想の為に命は賭けません〜。 仮に女性なら、それは損得勘定が出来ない愚か者。FBIを出し抜くなんて無理です」 「確かに、女性は男より現実に生きる生き物と言われてはいますが……」 「そして、自分の身の危険を顧みず、警察組織を敵に回しても世界を変える、という決意。 これは『警察などの現状の法では世の中が良くならない』と思い知らねば出来ません。 中学生以下では、警察や世界に絶望するには経験や時間がいささか足りない。 そして大学生以上なら夜神クンの言う通り、己の為に能力を使うでしょう」 「消去法で高校生、と言う訳ですか。では『完璧な優等生』というのは?」 「それは、キラが警察を出し抜ける、という『自信』を持っているからです。この理由は 警察を率いるLから宣戦布告されても殺人を続けている事から推測できます」 「優等生だから……頭が良いから警察に勝てる自信があると?」 「それもありますが、一番の理由はキラ本人が『最も疑われ難い存在』だからだと思うんです。 つまり。客観的に見て、世界を変える動機の無い人物。勉強・スポーツ・家族や友人関係・恋愛。 全てが上手くいっている、何不自由無く、不満も無い学生。それを端的に言うと―――」 「『完璧な優等生』、ですか」 説明を継いだ月の呟きに、古畑は胸に手を当てた芝居じみた動作で頷く。 「更に言えば、学生がキラのような能力を持てば、普通は己の劣等感を克服する為に使うハズです。 例えば勉強やスポーツや恋愛におけるライバルの排除、或いは劣等感を助長する人物の消去。 ですが、キラはいきなり『世界』を変えようとした。何故でしょうか?」 「キラが自分の事に対して、不満や劣等感を全く持たない完璧な人物だから……ですね?」 「その通り。恐らく、キラは自分を『日本一真面目な優等生』とでも思っているんでしょう」 月の解答に古畑は両手を挙げて苦笑する。居ない筈の『キラ』を蔑むように。
来たッ! マジでこれドラマにできるって!
「不確定情報を含めて推理するなら、高校生なのに警察という組織の現界を知って絶望してる点や、 キラ対策本部の動きを察知している点から、『家族か親しい人に警察庁の人間が居る』人物。 罪無きFBI捜査官を殺した事から『邪魔な者は誰でもすぐさま処分する性格』と考えられます」 「………………」 矢継ぎ早に語られる推理に、夜神月は口を挟めない。否、挟む言葉が見つからない。 「それでですね〜夜神クン。『完璧な優等生の男子高校生』で『家族に警察庁の人間』がいて、 『邪魔なモノをすぐさま処分する性格』の人物に、貴方は心当たりはありませんか?」 最後に。古畑はあくまで白を切った顔で、思い出したかのように月に質問した。 「ふ……ふふふ」 「ん〜……ふふふ」 その顔に、堪え切れずに笑い出す月。それにつられる様に古畑も声を上げて笑う。 「「ふふふふふ、はははははははははは―――」」 その茶番に二人……そして死神はひとしきり笑い続けた後。 「お帰りください」 「はい、帰ります」 笑顔でドアを指差す月。笑顔で頷き、部屋から出て行く古畑。 「あー……すみません〜。最後に。もう一つだけ質問、宜しいでしょうか?」 しかし、ドアの隙間から顔を覗き込んで、古畑は再び問う。 「何でしょう?」 「夜神クン。貴方は劣等感を感じる程の欠点はお持ちですか?」 「…………古畑さん。それを他人に言えたら、劣等感とは言いませんよ」 「んふふ、確かに。失礼しました」 古畑は肩を竦める月の答えに苦笑しながら会釈し、今度こそ部屋を出て行く。 ―――こうして。二人の初顔合わせは終了した。
今日初めて読んだが、よくやる。 本当に面白い。 板違いだが、モチベーション下げない程度に頑張ってもらいたい。
>>186 確かにそうだな。
でも長文になってくると、あの独特の語り口(んふふ〜とか)は、
正直読みにくい気もするから、このままでもいいんジャマイカ?
っと単純に言葉遣いとかそっちのことだったらスマソ。そっちはよくわからん。
果たして三谷自身はデスノート知ってんのかな?? 知ってたら頭の中で古畑と対決させたりしねーのかな。 ともかく、全力で192を応援する。 それしか出来ないが。
ヤバイ、面白い!神杉です! 古畑さん、帰っちゃっていいの?名前調べられて殺されない? はぁ、めっちゃ続き気になる〜!192頑張ってください!
名前を知られたら殺されるのを分かっていて動いてるわけだからその辺に罠を張ってそうだな 期待してるけど、焦らずじっくり煮詰めて続きを書いて欲しい
199 :
名無しさんだよもん :2006/02/15(水) 20:11:21 ID:9tfyylukO
>>192 毎日毎日通い続けて今はもう本当にこの続きが気になってしょうがない
>>199 お前は俺か
SSの人、面白いからこれからもがんばってください
GJ ホントに面白い
とりあえず月はまだ古畑を殺せないな、この時点でそんなことしたらLに感づかれる。
古畑と月の戦いのあまり Lのことすっかり忘れてたよ。
古畑はLになんか頼らんよ。
205 :
名無しさんだよもん :2006/02/16(木) 03:17:55 ID:W3gRHXyP0
>>「あー……すみません〜。最後に。もう一つだけ質問、宜しいでしょうか?」 古畑さんとコロンボはホントこれ多いよなw 俺が犯人だったらもうこの時点で吐いてる。
いや、ライトは名前を調べ殺そうとするでしょう。 本来、自分に疑いが向くのすらマズイ状況。 だが、古畑は自分のことを犯人と決め付けている口振り。 幸いLはまだキラが心臓麻痺意外で殺せるコトを知りません。 一般の警察の古畑が事故死したことくらい気にも留めないでしょう。 古畑任三郎 事故死 自転車で事件現場に向かう途中、交通事故に逢い死亡。 本編でLは美空の死をキッカケにライトの家に監視カメラを付け ライトに何か強いものを感じます。 この段階でLはライトに行き着いていません。 ライトはガチで殺しに掛かります。
古畑にしろデスノにしろ、こんな風に「さあ、どうやって追い詰める?」とあれこれ考える頃が面白いんだよな
>>207 デスノは突飛すぎてついていけないけどな('A`)
予想して楽しむのが古畑、結果をみて楽しむのがデスノだと思ってる。
俺はもう今泉弄りだけを見るだけで満足だ。 それだけに、ただの白痴キャラになってしまった第3期が勿体無い。 第ニ期は神がかってたなあ。
>>206 事故死でも古畑が死んだら今泉が「古畑さんがキラに殺されたー」とか泣き喚いてそれがLの耳に入る用な気がする。
>>210 確かに今泉くんはいっつも祟りとか言ってますしね。
今回もそのノリで『古畑の死=キラの殺人』にマグレ当たりするかも。
でも、まだ『キラ=心臓麻痺』以上の事は分かっていないですからねぇ。
結果的に今泉くんの発言がキラ逮捕につながるかもしれませんが
ライトが古畑を殺そうとしない理由にはならないでしょう。
ライトが古畑を殺しに掛かる点は変わりません。
おそらく古畑との会話で気になった、レイペンバーのフィアンセ
美空の情報も手に入れられる様に工夫した殺し方を考えるでしょう。
今泉は登場しないの? 古畑と一緒に再訪問した月の部屋を勝手にいじくり回して古畑にデコをぺちんと叩かれるとか。 でもその際、「あ!なにこれ?」とか言って重要な物を見つけちゃうんだろうなw
「くそっ!! 何の証拠も無いのにカンだけで僕をキラだと決め付けるな……!!」 窓から古畑の姿が見えなくなってから、月は机を叩きつけながら毒突く。 【まぁ結果的に、そのカンは大正解なんだがな】 「煩いぞリューク!!」 死神のツッコミに逆切れする少年。こんな月を見るのは初めてだ。 【……なあライト。そこまで深刻な状態か? 奴は直接キラを追ってる訳じゃないんだろ? だったら事故か自殺で殺してしまっても―――】 「確かに僕も最初は警視庁の刑事だから、奴の名前を調べて事故か自殺で殺せば良いと考えたよ。 だが、古畑は『夜神月が犯人でありキラだ』と確信していた。……明らかに僕だけを追っている」 【? それが、そんなに問題なのか?】 「よく考えてみろ! キラだと確信した人物を追うのなら、事前策を講じるのは当然だろう!? 古畑は間違いなく僕を調べる際に、警察庁へ『キラかもしれない人物を追っている』と アピールしている筈だ! “自分が死ねばそいつがキラだ”と暗示させるアピールを!!」 考えの足りない死神に偽神が怒鳴る。驚きと納得にリュークは目を見開く。 【あ、そうか……だからアイツは、あそこまでライトを挑発してたのか】 「考え無しに顔と苗字を晒して訪ねて来る訳が無いだろ。僕がそれに気付くと計算しての行動だ。 ならば、既に古畑にはLからの監視が付いていると考えるべきだ」 ようやく死神が理解した様を見て、月は息を深く吐いて椅子の背にもたれる。 「これで僕は古畑を殺せなくなった……今、奴を殺すのは、自分はキラだと宣言するも同然だ。 もはや、この状況では例え事故死や自殺であっても、古畑が死ねば警察は僕を疑うだろう」 古畑は警視庁の刑事だ。キラを追う組織が警察庁である以上、キラに殺される道理は無い。 ―――そう。彼が追う『夜神月』が『キラ』でない限り。 「リューク。お前は『直接キラを追ってる訳じゃないから殺しても構わない』と言ったが、逆だ。 『キラを直接追っている訳じゃないからこそ、殺せない』、そういう状況に持ち込まれたんだよ、 あの古畑という刑事に。やられたよ……L以外の人間に此処までハメられるとはな……!」 ギリリ、と音が出る程、奥歯を噛締める月。その顔には屈辱が浮かんでいた。
>>213 キタァ!GJ!!
やっぱ、殺せないって事になるんですね!
予想見事に外れてしまいました。まだまだですね。
なんかちょっと強気に出てた分お恥ずかしいw
確かに、Lにまで話が言ってると考えるならばここで殺すのはマズイですね。
ただ実際Lに話が言ってると、Lが介入してきて
古畑vs月って感じじゃなくなっちゃいそうなんで
実は古畑さんはそう読むと更に読んで独断で動いているって感じでしょうか
それなら、今泉西園寺を夜神家へ連れて行かなかった事も説明付きますし。
何よりも続き楽しみにしています。是非頑張ってください。
>>210 えー。
でも今泉も古畑殺人事件(未遂)の犯人だからなーw
どうだかなーw
>>213 GJ!
なまじ頭の良い月だから深読みしすぎて早速古畑トラップにハマりつつあるなw
古畑の行動って、トリッキーなようで凄い理に適ってたりそうじゃなかったりと、
普通の人は考え付かないような手を打ってくるからなぁ。
なんていうか、ライトと初代Lには無い、長年の経験とセンスが
ライトを出し抜いてくれそう。あと、古畑陣営に居るバカが、
思いの他ナイスプレイをかましてくれるんじゃないかと期待。
にしても
>>213 は神過ぎだ。マジで最近の楽しみだよ。
がんがってくれ
218 :
名無しさんだよもん :2006/02/17(金) 18:35:12 ID:UjifBuxd0
>>213 ネ申降臨!今回も蝶GJ!!!
個人的にはLも月も古畑不気味がる展開になると嬉しいな。
「何なんだあのおっさん」みたいな。
>>212 月に凄く冷たい笑顔で見られてそうw
>>123 GJ!!
続きが楽しみです。頑張ってください!
ものっそいテキトーな葉鍵古畑SSを書こうと考えてたら、 このスレ読んで諦めた。 こんな凄いのが先にいるんじゃあもうダメだ。 λ...観覧車に爆弾仕掛けてくる…
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
>>220
>>222 キムタク爆弾魔の回か。
あれって実は古畑シリーズ中でもかなり緊迫感ある回だよね。
確率1/2で今泉君アボーンしちゃうしw
夜神邸から最寄り駅の側にあるビジネスホテル。その一室に――― 「只今戻りました、古畑さん」 「お帰り、西園寺君。……ちゃんと警察庁の監視は付いていたかい?」 部屋に入って来た西園寺をケーキを食べながら迎える古畑の姿があった。 「はい、バッチリです。ホテルに入る途中、無茶をしない様にと忠告までしてくれました」 「よろしい。夜神月に殺される心配はひとまず減った訳だ。じゃ、彼の調査結果、教えてくれる?」 ケーキを突付きつつ、部下に報告を促す古畑。因みに今泉は隅で布団を被り震えていた。 ……そんなにキラが怖いならついて来なければ良いのに、難儀な奴だ。 「正に『完璧な優等生』でしたよ、夜神月は。裕福な家庭。抜群の容姿に、身長179pの高身長。 全国模試で常に一位を獲る超秀才。中学テニス2年連続全国優勝経験ありのスポーツ万能。 素行や人間関係も極めて良好で、妬み以外の悪口を言う人間は、ゼロでした」 「いるもんだねぇ……完璧な人間って」 「でも僕は認められない……性格が良くて、勉強が出来て、スポーツ万能で……背も高い男なんて!」 「あー……西園寺君? 背が高いのは関係無いんじゃない?」 「大有りですよ古畑さん! 僭越ながら、僕も勉強とスポーツは人並み以上出来ました。しかし! 『背が低い』と言うだけで何人の女性に振られた事か……っ!! 一方、奴はその背の高さで 30名以上の美人とデートして、その内の17名に抱かれたいと思われてるんですよ!?」 「何て奴だ! 夜神月は男の敵だ!! こんな奴こそキラは殺すべきだ!!」 「……だからね今泉君。その彼がキラなんだって」 血涙を流さんばかりの顔で語る西園寺。布団の中から憤る今泉。ツッコミを入れる古畑。 「だけど、ここまで完璧なら、きっと自分以外の全てが無能、或いは愚かに見えているんだろうね。 それ故に『世界の不完全さ』が彼のコンプレックスとなってしまった…………」 「だから『完全な世界』に変える為に悪人を殺すと? 何様のつもりですか、アイツは!?」 古畑が推理するキラの思想に、真面目な西園寺が怒りを交えた疑問をぶつける。 「神様。―――の、つもりなんだろうねぇ。たぶん」 それに古畑は窓の外を眺めながら答える。……怒りとも悲しみともつかない表情で。
おおお
すげー。声まで聞こえてきそうだ・・・
227 :
名無しさんだよもん :2006/02/18(土) 00:25:27 ID:Ht6YMm1WO
ヤバイ!ヤバすぎだね!
毎回思う。もっと読みたい。早く続きが知りたい。
しかし、
>>224 のこのペース、量、タイミング、これが良い。
作品の面白さを引き立てている気がする。
無理せず書き切ることを祈る!!
面白れえええ!!!11
>>226 完全にあの御三方でそのまま再生できるw
この調子でガンガレー
>>67 ,68,72,81,82,84,105,113,132,139,146,149,150,173,183,189,192,213,224
番外
>>94 眠れないんでとりあえず今までの貼ってみた。でも後悔はしていない。
抜けとかあったら補完よろ。
イイ!ホント、ネ申! でも、自分個人的には今泉西園寺も月部屋に連れて行って欲しかったな 月との会話に関係なく勝手に部屋を物色する今泉にキレる月 そして、後から月がキラ容疑者であると知って、 行った事を後悔し慌てふためく今泉「知ってたら、僕行かなかったよ〜」 だが、今泉の行動がキラ逮捕の鍵になる的展開が… とにかく、がんがれー!
ゴメンナサイ。 決して、悪気があったわけじゃないんです。 そんな怒られると思わなくて、ホントすみません。
GJ!!! 三谷幸喜神が降臨してるかと思った。 >223 向島巡査差し入れ御神籤クッキーのラッキーカラーだったよな。
>>235 あのオチにはワラタw
「当るじゃない」の一言が最高!
このスレには今泉君が潜んでいるようだね
238 :
名無しさんだよもん :2006/02/19(日) 13:59:11 ID:vX0K/QVb0
240 :
名無しさんだよもん :2006/02/20(月) 04:57:44 ID:KWm0KfedO
age
更新されねぇなぁ。まだかなぁ。早く読みたいなぁ、と思って 最後に更新された日付を見て驚愕。まだ1週間すら経ってねぇ。 どんだけ気にしてんだよ、オレorz
>>241 安心しろ、俺もだ。
正直漫画化されねえかなとか思っている。
一週間どころか4日間か。 くっ待ち遠しいこと一日千秋という算段だぜ
>>242 だが、古畑をうまいこと描ける漫画家って誰か適任者がいるだろうか。
あ、「田村正和が演じる古畑任三郎を」ってことね。分かりづらくてスマソ
いっそ本家古畑とデスノの間をとって、毎週火曜日更新とかなw
まぁその辺は
>>65 氏のモチベーション次第だが。
ゆっくり待とうよ そこらのヘンに褒められて調子に乗って駄作を乱発するSS書きのようにはなってほしくない 一ヶ月以上かけてでも、めちゃくちゃ推敲され練り上げた思わずうならせられるような良作が読みたい とかプレッシャーをかけるのもやめようね!
期待保守
ほす
【―――なぁライト。古畑とLが協力してお前を追及しだしたら、ヤバイんじゃないか?】 「確かにそうなったら、僕でも危うい。……でも、忘れてないか? 古畑は『キラを追っていない』、 この前提があるからこそ殺されないのだから、キラを追うLと接触するのは拙いだろ?」 半ば嘲る様に訊ねる死神に、月は幾分落ち着きつつ答える。 【古畑はそうかも知れないが、Lがお前を調べる分には問題ないぞ?】 「大有りさ! Lの方こそ協力できない理由が強いよ。古畑はLにとって、格好の『判断素材』だ。 現状で奴が死ねば、キラ=夜神月という確証を得る事が出来る。だがその際、本部が動いてたら キラを追う者として古畑が殺された可能性が出て、僕をキラだと断定し辛くなるのさ」 【……成程。つまり、Lは高みの見物をしながら、古畑が殺されるのを待ってる訳か】 「そういう事さ。だが、それは『古畑が生きて僕を調べている間、Lは動けない』とも言える。 同じ人物を追うのに協力できない……そう。其処こそが僕の勝機となる、奴らの弱点さ」 勝機を見出した事で普段の調子に戻る月。その顔は、普段の……偽神の凶笑であった。 「―――神様!? そんな馬鹿げた事を本気で思ってるんですか!? 奴は!?」 「つまりね。全てに完璧だった事で感じていた『万能感』が“人を殺す能力”を手にした所為で、 己を神と妄想する程の『全能感』に変わり、己の完全さを世界にまで求めだした……って事さ」 驚愕の表情で問う西園寺に、額を指で支えつつ古畑は渋顔で答える。 「……確かに、夜神月の様な男なら、今泉さんの様な人間が同じ世界に居る事自体が屈辱でしょうね」 「な、何でソコで僕の名前が出るの!? 古畑さん、コイツに何か言ってやって下さいよ!!」 吐き捨てた西園寺の台詞に、慌てる布団デコ。 「その通りだよ、西園寺君。だけどね、それが夜神月の最大の弱点になるんだ」 「最大の弱点、ですか?」 「無視っ!? しかも肯定してるっ!?」 「彼は己が全能であると信じるが故に、自分とは違う視点や考え方が優れているとは考えない。 自分を超える発想と推理は無いという驕り……我々の勝機は其処さ」 抗議しだした布団星人を他所に、古畑は断言した。その、いつもの不敵な笑みで。
251 :
名無しさんだよもん :2006/02/23(木) 23:56:22 ID:pA/OzSEQO
しょぼいの書いていい? 古畑vsライトじゃないけど
別にOKかと 区別できれば
布団星人キター!! 乙です
>>252 古畑 vs 月じゃないなら、このスレ的にはNGジャマイカ?
ただ話自体にはwktk
てすまん
>>252 はじゃないけどってかいてあったんだな
吊ってくる。。。
>>256 お前それ言っちゃうとこのスレ自体がry
このスレの打ち切りだけはマジ勘弁。 もしバカな削除人が消した場合はとりあえず誤爆スレに避難ってことで。
今のうち然るべき場所に移動しとくべきかね…。
下手に消されて
>>65 氏と連絡とれなくなるようなことになったら
死んでも死にきれん。
葉鍵キャラをエキストラ出演させれば、無問題。
それはそれで問題かと…
>>65 氏の書いたものに対して、葉鍵キャラっぽく感想を書いていくのはどうか
べ、別にワクワクなんかしてないもんね! 専ブラに登録して、毎日更新をチェックしてるなんて・・・そ、そんなことやってるわけないじゃない! うぅ〜・・・これで勝ったと思うなよ〜!
>>264 ネ申キタコレ。
しかしただの古畑デスノ好きのオレにそんなキャパはない○| ̄|_
このSS…俺の人形劇より面白いぞ…
こんな感じ?
おお。そりゃきっと、(葉鍵板で描いてるから多分)葉鍵ファンである三谷様への励みにもなるだろう。
あははー!西園寺さんの背に対するコンプレックスまでうまく台詞の中に盛り込まれてて、すごいですねー! 続きも楽しみにしてますよーっ!でわー!
うーの話はいつも面白いぞ。るーも毎日チェックしている。 次の投下も頑張ってくれ。るー☆
・・・やめとこう、なりきりはキモすぎる(;^ω^)
本編の文章だってむさいおっさんが書いてるんだ 気にするな
本編も緊迫した展開で気になるが、 こっちもそれ以上に先が気になるな…
>>272 コミック派の俺は本編が今どうなってるのか知らないy=ー(゚∀゚)・∵.タ――ン!
デスノは噂によると108話で完結するらしいぞ
275 :
名無しさんだよもん :2006/03/01(水) 02:08:17 ID:1iVpjs0w0
夜神月=古畑 二ア=コロンボ こんな感じだな
しかし筆者来ないな…… もう6日になるぞ
デスノート本編だって週一なんだからもっとゆとりを持てよ
次はかなりすごい爆撃が来るとみた。
やべーおもすれー ほんと凄いなコレ
デスノはLがいた頃は神だったなあ…月が歯噛みする相手がいてこそ面白い。
初めて読んだけどマジおもろい 次いつ来るんだろ?そろそろ? そいやまとめサイトっている? 一気読みしたくて個人的に作ろうかと思うんだけど
続きが来そうだったらで良いんじゃない? 今やってもプレッシャーになるだけかと
そだね、すまん、忘れてくれ
え〜… 流れ的には3回目くらいに会った後で画面が暗転、解決編という様式美があるわけで… んっふっふ…
285 :
これ。。見っけました。 :2006/03/03(金) 16:18:51 ID:z1CIACoe0
保守…… 楽しみにしてるんですがねぇ……
287 :
名無しさんだよもん :2006/03/05(日) 19:12:59 ID:L5bw6R//O
マダー?
作者急病です。
初めて読んだけどマジすげー。 両作品の世界観を完璧に熟知してなきゃ書けねえよなあこんなの…。
デスノート本編が酷すぎる… なんだよ、あの打ち切り寸前で追いつめられたゆで先生のごとき急展開は。 L死亡! 次峰!ミハエル・ケールいきます! グオゴゴゴ ギャアアー!
たしかにメロのあの扱いはなしだろうと思う なんかこのままいくと最後もつまらないかも… その分こっち期待してますんで
あの展開で実はメロ生きてる→月ピンチだと面白いんだが…。 デスノートの特性上ないよなぁ…。
そういやさ…葉鍵板なんだよなここ
もう作者来ねぇなこりゃ
私待つわ いつまでも待つわ
もう作者はキラに消されたなこりゃ
297 :
名無しさんだよもん :2006/03/10(金) 14:05:00 ID:hvdmCbNuO
俺…これ読んだら結婚するんだ
298 :
名無しさんだよもん :2006/03/10(金) 14:48:58 ID:BlapzzJn0
俺も
待つ分には構わないんだが、スレ落ち&板違いスレ削除が怖い…
>>299 このスレが消えたら誤爆スレへ移動ということで。
301 :
名無しさんだよもん :2006/03/10(金) 20:28:11 ID:/P+vvEBXO
(´□`)マダー?
神は死んだ……?
作者自身がこのスレのこと忘れてそうだな
304 :
名無しさんだよもん :2006/03/12(日) 19:27:11 ID:HcqkbAfAO
期待age
保守
そろそろ来る予感
とりあえずほす
待ち焦がれワッフルワッフル
三谷氏は遅筆家で有名だから…
>309 台本が間に合わなくて次週の予告が 出演者の集合図で「来週はどうなる!?」って叫んでたのがあったなあw またーり待つよ
このままプリンセス西園寺展開にならなければいいんだけど……
プリンセス西園寺って?
プリンセスハオでぐぐれ
ぐぐらずとも分かってしまった・・・ つーかなぜそこで西園寺www
SS作者氏はガモウの逆鱗に触れてデスノートで消されたんだよ!!
316 :
名無しさんだよもん :2006/03/18(土) 20:53:27 ID:ej293on50
>>316 中国の違法コピー製品じゃん。
しかも価格高すぎ。相場はせいぜい9千円程度。
>>317 違法コピーじゃないだろ。
ちゃんと契約して、海外で正規販売されたものだよ。
たしか法律変わって、逆輸入するのは禁止になったけど。
開始3万希望3万はひどいなw
>>318 香港で実物を見たことがあるが、誤字だらけでディスクも汚くてとてもじゃないが正規品には見えなかったぞ。
そもそもなんでディスクが剥き出しなんだよ。(画像では安っぽいケースに入れてあるけど)
昨日みんなのいえとラヂオの時間レンタルしてきたよ… 気長に待つか…
大河で忙しいんだよきっと といいつつもう諦めてる自分。お気ににまだ入れてるけど。
神が来ないし書いてみようか… と思いつつも神の後に投下する勇気がないorz
>>323 がんばれ超がんばれ
・・・え?携帯から?
>>324 いや別に携帯でもパソコンでもいいんだがw
いつまでも待ってるんだからね
も〜ぅ いくつ 寝ると〜神降臨〜
私、まぁ〜つわ。いつまでもまぁ〜つわ。
もしや新世界の神に顔と名前がばれてしまったのか
キリのいいところで更新止まってるあたり、プロット段階で考えてた推理に 矛盾でも発見して、泥沼に陥ってしまったとか…。 なんにしても再降臨をまたーりと待ちつつ保守
俺も続きとして一つ考えた推理&結末があるが、被ってたらいやなので光臨を待つか…
今までの神展開から予想するに、穴を見つけてしまったら、 解決するまで投下出来なくなってしまったんだと 信じながら保守。 でも、古畑の「最初は私も○○かと思っていました〜」で 続く解説大好きだよ。
「まいったな…一体、どこで私を怪しいと判断したんです?」 「んっふっふ… え〜、最初から妙だとは思ってました なぜなら──」 的なオチもいいよね
とりあえず保守
335 :
名無しさんだよもん :2006/03/29(水) 09:41:40 ID:DOb4kYBV0
偶然見つけたけど、こりゃ面白い
337 :
名無しさんだよもん :2006/03/29(水) 15:03:00 ID:fztiggoD0
338 :
名無しさんだよもん :2006/03/29(水) 15:04:02 ID:fztiggoD0
339 :
名無しさんだよもん :2006/03/29(水) 15:06:17 ID:fztiggoD0
乙 携帯からなんで読み直すとき便利
341 :
名無しさんだよもん :2006/03/30(木) 10:30:48 ID:/wujrEmSO
>>337-
>>339 超乙〜!
かなり便利!
早速、読み直したよ。
342 :
名無しさんだよもん :2006/03/30(木) 10:57:23 ID:Qo6sHYG20
何で葉鍵板にこんな面白くも無い板違いの物があるんだ?
葉鍵板は葉鍵の話題しかしない場所じゃないよ
ほう
ねぇ、計画通りってなんのこと? ⊂ ̄⊃ ∩___∩ ∩_ ̄_∩ 結局自分で墓穴掘っちゃった上に ♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ̄⌒ 丶| ♪ みっともない勝利宣言しちゃったけど / (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 ねぇ今、どんな気持ち? | ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇねぇ、どんな気持ち? ___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ねぇねぇ?ねぇったら〜 ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/ / N /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ M 丶 / /  ̄ :|::| 月 ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶 / / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶 (_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_) | /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ / し )). ::i `.-‐" J´(( ソ トントン ソ トントン
ジェバンニが神すぎる件について
f77j r〜〜〜〜〜 . , -‐lル/、 __ _ノ あああ‥‥ // fヽ ,_、/__ `ヽ_ ⌒ヽ〜〜〜〜〜 ゙7 N .ハ.'二ル' |〈___ノf レ1( L__|、 ,L| しL.し'゙" . |. |\_,ヽ "` "′ / / |. | 〈ーく }ーく  ̄  ̄ __∧____ / どうなさいました‥‥‥‥? 二代目L‥‥‥‥ さあさあお気を確かに‥! がっかりするには及ばない‥! あなたにはまだ時計にデスノートの紙片もある‥‥! まだまだ‥‥ 逆転の可能性は残されている‥! どうぞ‥‥‥‥ 存分に夢を追い続けてください‥‥‥! 私は‥‥‥‥ その姿を心から‥‥ 応援するものです‥!
ジェバンニ写したデスノート♪ 魅上の出したのつくりものー♪ いーわけ出てこず逃げ出したー♪ 逃ーげ出したー♪ まーけたーまーけーた♪ ラーイトがまーけーた♪ つーめたいご飯に集団浴場♪ うーすい布団に眠るんだろな♪ キラ達いくーよ刑務所いくよ♪ どんどんどんでん返しは無い無い無い♪
, ';;,.. ,;;' ';;,,;'' ,,;' ,,;' , , ';; 、--ゝヽM,.ィ''Z-z_ ;;, ;;;' ';; ';; ,≦ ,. -- 、 _, -- 、 ≧ ;;; ,;' . ';;; ∠./ ニ.ヽ.二 r',.ニ ヽ.ゝ ;;' ..,,::' さんざ ' ;, '';; イ ,,._ `ー-‐' _,,」 ヘ ;;;'' ..;;;'''' 引っ張って ,, '''::;;;; { { \、!i.j !,〆´ ij~ } } ;;;;;;'''' ..,,. ‥‥‥‥ ''''::; ;;' ,⊥} f〜=。y` 'v。=''ラ {⊥、;;;;;'''' . ''::;;::;;;;;; {に|| ij `ミニ( @ ゚ )≧彡 , |l^j.} ;;;;;,,,,,;:'' なんじゃっ ,,,;;;; |.L.|! 'r*二( @ ゙’ )ニ#ヽ |りノ ;;;;;;;;;,,,,..,,.. ‥‥‥‥! ,,;:'''''_,,.. ゝ-=ニ,二_",ニ=ニ、゙_、二ニ=ゝ..__ '''':: ,, ¨ ̄ ./ .|.l {_T」⊥エlニlエ⊥Lj〕.!|. ヽ. ゙̄¨ この決着は ::....::::!::.. .::l l . ' ___ ~ij~ j.!::. ..::i::...::..: ‥‥‥! :::::::::|:::::::::::::! ヽ. v  ̄ ̄ ゙ ノ ノ::::::::::::|::::::::: ::::::::|::::::::::::::|ヽ `' ー-----‐ '´ /:::::::::::::::|::::::::: 大詰めで弱い人間は信用できぬ。 つまりそれは管理はできても勝負のできぬ男。 とても人の上に立つ器ではないわ。夜神月…剥げたな、お前の化けの皮。二流だ。しょせんお前は指示待ち人間
352 :
保守代わり :2006/03/30(木) 23:40:59 ID:2c0/5AUc0
「ん〜……夜神くん、きみは私が君を殺人者として逮捕できないと思っている〜…… 絶対に〜……だ。」 「馬鹿馬鹿しい。僕がどうやってあの人を殺せたというんです?証拠があるとでも?」 「ある……と言ったらあるなぁ〜……」 「ほう、ではそれはどういうものです?見せてもらいましょうか。」 「それは……ノートだよ。」 「ノート?そんなものが証拠になるとでも?仮に証拠に成り得たとして、どこにあるんですか?」 「ここにはないなぁ〜……」 「……下らないですね。じゃあ、僕はこれで……」 「い〜や、証拠はこの部屋にある。夜神君、君はついたった今、私がここに来る直前にも殺人をおかした。 証拠はこの部屋にある……」 「……いい加減にして下さい。どっちなんです?あるのかないのか。」 「簡単な事だよ〜……君はあのノートを隠したんだ〜。 ……普通なら絶対に気付かない場所にね〜……」 「……」 「それは……」 「……」 「私の背中だよ〜!」 「!!」 ブルガリ三四郎VS夜神月、完
ブルガリ三四郎キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀
ちょwwwブルガリwwwww もろパクなのになんだこの清々しさはwww
wktk
やべぇ、普通に古畑だと思って読んでたんでオチで 爆笑してしまった。やられたぜw
年末スペシャル見た人にだけ分かるナイスオチですな。
>357 正月スペシャルだろ
保守
hosyu
まだ途中なんだ
保守
364 :
名無しさんだよもん :2006/04/02(日) 14:11:30 ID:VSAG82s/0
(●3●)ホシューン
来週号のデスノート読んだ。 一気に月がギャグキャラに…(つД`)
月にとっちゃ初めての挫折ってやつか? このまま最終回にいっちゃうのかね?
あと三週だかで終わりじゃなかったかな
秀才タイプは挫折に弱い。 本当はいくらでもごまかす方法はあったのに焦ってどんどん墓穴掘ってるのが笑えるw
ジェバンニ凄すぎ。サヴァンだな。
・勝利宣言をしたが、あっさり覆される。 ・予想外の事態に頭が付いていかず、松田とかにも呆れられる言動を繰り返す。 ・手錠をかけられそうになり、逃げようとして足がもつれてドタリと倒れる。 ・終始冷静なニア(ちなみに、月よりはるかに年下) まだまだ笑いどころはたくさんあるが…… 時計に仕込んだデスノートの切れ端は、最終回までに使ってくるのかな? (自殺に使うとか?)
月「罠だ これは罠だ ニアが僕を陥れるために仕組んだ罠だ ノートに名前を書いてしなないというのはおかしいじゃないか それが罠だという証拠」 松田「えっ……」(呆) N「ノートに細工したから死にませんと言ったじゃないですか」(終始冷静) 月「い…いや おま… おまえが… ち 違う あり得ない………」 このページ、何度見てもワロス
岸田さん 「無駄だ それは無駄だ 火を俺を陥れるためにくべても無駄だ 矢で頭を貫かれても死なない俺が炎ごときで死ぬなんておかしいじゃないか それが無駄だという証拠」 可憐「えっ……」(呆) 恭介「俺だけ防火服着たから死にませんと言ったじゃないですか」(終始冷静) 岸田さん 「い…いや おま… おまえが… ち 違う あり得ない………」
ちょw
なに、まだ途中までしかやってないんだけど←鬱になりそーで こんなおもしろいシーンあるの?
鎖はギャグゲーですが何か?
ギャグゲーでパロゲーだからな。 というかあのHシーンが、ギャグでなくて何なんだ?
>>358 これネタかと思ったらマジなのなw
なかなか笑わせてもらった
まだミサミサが残っている事を忘れているなニアッ!
まあ保守しとくか
それはモニター越しに聞こえてきた。 「えぇ〜、初めましてぇ〜2代目Lさんですかぁ〜?」 夜神月はそっけなく返事をしてみせた。 「1代目Lさんについては実に残念です、お察しします」 「失礼ですが、あなたは?」 「えぇ〜〜、これは失礼しました。私古畑任三郎といいます。周りではNと呼ばれていましてぇ〜」 「・・・古畑さん、どのような用件なのですか?」 「実はですねぇ、私もキラ事件の担当になりまして」 「この犯人は非常に頭がきれる人物です。そして几帳面です。実は私犯人は意外と近くにいるんじゃないかと 思いましてねぇ」 こいつ、何者だ・・・まさか・・・いや、僕はなにひとつ失敗などしてない・・・ しかし月は冷静に話を進めた。 「なるほど、それは興味深い話ですね」 すいませんグダグダになりました
>>380 Nだともうニアいるから、Fでいくない?
しかしライトvs古畑は面白いなw
いや、ここはあえてNにしたんでしょ。
本名言ってるし。Nとか意味ねえ。
互いに警察でも、お互いそれを知らないってのは面白そうだな。 書類上ライトは院生だし。
西園寺君が一晩でやってくれました。
西園寺「今泉さんの死のおかげです」
「えぇ〜古畑です。 もしこの世界に名前を書くだけで人を殺せるノートがあるとしたら、 皆さんはどうお使いになりますかぁ? 今回の犯人はそんな悪魔のノートに魂を売った悲しき男の物語です。」 この辺りは漫画とほぼ同じ内容になります。 ここはある有名進学校、そこに一人の少年が、校庭の真ん中でノートを見ていた。 「デスノート・・・?」 今回の犯人 夜神月である。 夜神月がノートのページをめくるとそこには英語で説明文らしきものがギッシリと書いてあった。 「くだらないな。不幸の手紙といい・・・。」 そして、夜神月は自分のバックにそのノートをしまいこんだ。 「ただいま」 夜神月は自宅に帰るなり、自室に入り先ほど拾ったノートを広げ、英語を翻訳していった。 その内容はここではみなさん知っているので省略しますね 「人の名前を書くとその人間は心臓麻痺で死ぬか・・・バカバカしい」 そこのテレビの会話が聞こえてきた。 「現在犯人は、5歳になる子供を人質にし、立てこもっています。 犯人の名は・・・・」
その番組を見ていた月はノートに犯人の名前を書き込んだ 「早く身代金1000万よ車を用意しろっていってんだよ!」 犯人はひどく興奮した面持ちで、包丁を振り回している 「早くしねぇと本当にこのガキをころし・・・っ・・・グッ・・・」 犯人は包丁を落とし、苦しんでいる。 「いま犯人が、倒れこみました!この隙に警察官は突入をした模様です!」 月はテレビを消した。 「偶然なのか・・・?」 翌朝、月は朝刊を見た。すると、昨日の犯人は心臓麻痺で死亡と伝えられていた。 (これでは、まだ断言できない・・・) すると月は朝刊に載っていた未解決事件の記事を目にしその容疑者をノートに書き込んだ (一人なら偶然もありえる、他の事件の容疑者も書いとくか) そして3日間が過ぎた・・・ 「間違えない本物だ!!」 「ククク・・・アーハハハ」 「これさえあれば僕がこの世界の神になれる!!」
ここはある死体現場 一人の刑事が自転車にのって軽快にやってきた。 「あ、古畑さん」 小柄な刑事が古畑を呼び止めた。 「おそらく突発的な心臓麻痺ですね」 「被害者は先日強盗殺人を起こした容疑で指名手配されているものでした」 古畑は額に指を当ててなにやら考えている 「西園寺君、この付近で既に16件の心臓麻痺、えぇ〜それもみんな指名手配されているものだけぇ」 「これはただの偶然じゃ済まされないよぉ」 その時テレビにある番組が映し出された。
新ネ申光臨か? とりあえずID:361J2iGS0ガンガレ
391 :
389 :2006/04/05(水) 10:08:06 ID:KHkc6FUr0
「番組の途中ですが、ここで緊急生中継をお送りします」 するとテレビのむこうにスーツで決めた20代後半くらいの青年が座っていた。 「私の名前はリンド・L・テイラー通称「L」だ この放送はいま全世界に向けて配信されている。 今回連続して、起こる凶悪犯の心臓麻痺、私はこれをただの偶然ではなく 連続殺人としての可能性があると踏んで、調査をしてきた、そして一人の容疑者を 特定するまでにいたった!」 古畑はこの放送をだまって見ていた。 「世間ではキラなどと呼ばれ、一部の人間は貴様を神と持て囃しているようだが やっていることは悪そのものだ!」 「私は全世界の警察を動かすことをもできる。すでに、貴様の逮捕は秒読み状態だ もう逃げ道なのないのだか・・・ら・・・」 突然倒れこむリンド・L・テイラー、すると画面は切り替わりそこには画面いっぱいにLという文字が映っていた。 「古畑さん・・・これは・・・」 驚いた顔で西園寺が古畑の顔を見ていた 「・・・・・・」 言葉ひとつ発せずにテレビを見ている古畑、癖なのか額に指をあてている するとテレビから声が聞こえてきた。
392 :
389 :2006/04/05(水) 11:27:07 ID:KHkc6FUr0
「まさかとは思いましたがやはり、あなたは直接手を下さなくても人を殺せる ようですね。しかし、まさかここまでうまく事が運ぶとはおもっていませんでしたが」 「それと言っておかなければならないことがひとつありまして、 まず今キラが殺したリンド・L・テイラーは今日処刑されるはずのものでした。 そして、もう一つ、初めに全世界配信といいましたが、これは今、日本の関東地区のみに しか、配信されていません。つまり、キラの居場所はかなりの確立で日本にし絞る事ができました。 キラ、私があなたを必ず死刑台に立たせてみせます。またお会いいたしましょう。」 こうしてテレビ中継はドラマが始まった。 すると古畑が口を開いた 「うっーん、西園寺君君はどう思うぅ?」 「信じられませんね。直接手を下さずに人を殺せるなんて・・・」 「しかし、Lは既に容疑者を特定していると言ってましたし、捕まるのも時間の・・・」 「あれはおそらく嘘だねぇ〜、犯人を挑発するために言っただけでしょうぅ」 「しかしなんの為に・・・」 古畑はテレビの画面を見ながらすこし笑っていた。
>>392 × 確立
↓
○ 確率
とりあえずがんがれ。
失礼ですが神としての証は?
二人同時? 1001? 何のことですか?
396 :
名無しさんだよもん :2006/04/08(土) 03:30:18 ID:PtKPAg33O
たった今、1から395まで全部読んだ。疲れた寝る
397 :
名無しさんだよもん :2006/04/08(土) 07:18:08 ID:L67al3b/0
398 :
名無しさんだよもん :2006/04/08(土) 18:11:34 ID:cf8Ry57b0
……どうも〜。古畑です。 今回の相手は。歴代の週刊少年ジャンプ史上……いいえ、少年漫画史上、 おそらく最も冷酷で悪魔的な頭脳を持つ主人公、デスノートの夜神月クンです。 何しろ、書いただけで人を殺せるノートを使って犯罪者を一掃して、 世界人類全ての意識を改革し、新世界の神になる―――などという とんでもない理想を掲げ、それを本気で実行しようとする少年です。 彼は驚くべき事に、それを実現可能ではないか、と思わせる程の知恵と機転、 そして何より己の感情を自在にコントロールする術を持っています。 物語の中で、新世界の神に成ろうとする彼にとって、今の世界そのものが敵と言えます。 その証明に彼を追う敵はどんどん凶悪に、大規模になっていきます。 日本警察、FBI、世界的犯罪組織……彼はそれに対応するかのように その頭脳もどんどん凶悪に、そして人外的に冴え渡っていきました。 だ・が。……もし、その敵がたった一人の刑事だったら? しかも、その刑事がいい歳をして、警部補どまりで警視庁でも変人扱いされるような、 まさに何事にも完璧である自分と正反対の欠点だらけの冴えない男が相手だったら…… んふふふ〜。自分で言っていて少し悲しくなってしまいました〜。 物語は、彼が初めて直接話を交わした人物を殺した直後――― つまり夜神月がレイ・ペンバーを殺害した時点から始まります。 漫画では1〜3巻にあたります。お持ちの方は読み返すと尚楽しめるかと思います。 では……古畑任三郎vs夜神月、始まります。 一番はじめにこれいれれ
もうデスノ終わりなのかな? 本編が割とトンデモ展開なんで、 コッチも細かい矛盾とかは気にせず更新して欲しい。
401 :
名無しさんだよもん :2006/04/12(水) 03:02:23 ID:IJdDN8vDO
大丈夫。そのうち「はっ!夢か…」ってL死亡直前ぐらいに戻るから
はっ、夢か!僕はとんでもない過ちを犯すところだった。いや、もう手遅れかな。 月くん。月くんの睡眠中の脳波から、月くんがキラだと断定されました。 僕が間違っていたよ、竜崎。もう一度君とテニスがしたかったな。 はい、私も同じ気持ちです。 クックッ。夢オチって面白っ! デスノート完
ガモウ編・完
そうだ僕がキラだ ならばどうする ここで殺すか? いいか 僕はキラ そして新世界の神だ 今の世界では僕が法であり僕が秩序を守っている これは事実 もはや僕は正義 世界の人間の希望 殺すか? それで本当に良いのか? キラを捕える それが過去において 正義だった事もあったかも知れない しかし今は明らかにそれは悪 世界の意識は変わったんだ キラを捕えるという自己満足を取るのか? キラが現れ6年・・・戦争はなくなり凶悪犯罪者の殆どが死に世界の犯罪は7割減少した ・・・しかしまだ世の中は腐っている 腐った人間が多すぎる・・・ ならば無くさなければならない 人間は幸せになる事を追求し幸せになる権利がある・・・ 事故じゃない 腐った人間が生きる事による必然 僕がノートを手にした時 いやその前から世の中は堕ちる所まで堕ち人間は腐る所まで腐っていた 突き詰めれば人が幸せになるのに害のある者か無い者か・・・ 生きるに値する者かしない者か・・・悪は悪しか生まない 意地の悪い人間が悪事を行い世に蔓延るならば弱い人間はそれを習い 自分も腐っていきいつかそれが正しいと正当化する 悪は・・・腐った者は無くすしかない 始めから救いの無い様な悪には死しかないだろう しかし腐った人間=死ではない よってこう言う世の中を創って来た 悪の根源からメスを入れていく 悪い人間は裁かれる・・・ 人に害を与える人間も裁かれる・・・ それだけで人間の意識は変わってくる 人として正しい生き方に気付き始める 幸せになる権利 それは皆に平等にある いや無くてはならない それは他の人間を攻撃したり陥れたり ましてや殺す事で得る物ではない 互いの幸せの邪魔をする事無く互いの権利を尊重し 個々の幸せを求めて行くのが人間同士のあるべき姿 世の中が変わってくれば人間も変わってくる・・・優しくなれる・・・ それでも変わらす悪事を働く者は人間失格 本来人間は地球上で一番優れた生物として進化をして行かなければならない・・・ だが退化していたんだ・・・腐った世の中・・・政治・・・司法・・・教育・・・
>>405 なんかマジバレっぽい?
この流れだと、次の号でニアに論破されて終了かな。
うん、マジバレ
字にしてみるとすごい量だな。 これを漫画にする小畑、神。
これは今週号のバレ?それとも早バレ? コミックス派だけど目が滑って読めないので 自分にとってはバレになってない訳だが
>>405 月のその台詞の途中で(略)が入ってたらガモウは神!
迷探偵コナンばりのセリフだらけの回だな。 しかも状況はほとんど進展していないという…
412 :
名無しさんだよもん :2006/04/15(土) 16:31:22 ID:JwZeeuTZ0
久しぶりに来たのに神がいない・・・。
>>412 ニアにはめられてタイーホされたとか>神w
むしろ、このままだと古畑に捕まると焦った月に 消されたとか>作者
415 :
名無しさんだよもん :2006/04/16(日) 14:48:49 ID:wuy8hJwO0
永遠に残る名スレ
そして僕は消滅する媒介者となった。 あたかも新作を発表しないことでその存在を誇張されてしまう作家のように。 つまりそれは消滅することによって社会システムの動態を規定する媒体であり、 最終的にはシステムの内側にも外側にもその存在の痕跡をとどめない
>>416 なんかどっかで見たことある気がする。
特に新作を発表しないことで云々のくだり。
どこだっけな…
来週で月は死ぬらしい
元ネタはあるだろうけど、本文はまるまる攻殻機動隊の笑い男かな
>>419 ラストのアオイと素子が図書館で喋ってるシーンか。
ありがとう、思い出せた。
さっきから聞いていたが外部記憶装置無しではさっぱりついていけん会話だな
>>421 とりあえず擬似体験噛まされないようにだけ気を付けとけw
神待ち
神よメッセージをお待ちしております
三谷… 三日待つ それで何も指示が 来ないようであれば 私が第二の名無しさんだよもん 閲覧者を選び 私が その者に直接 指示を出し 三谷としての書き込みを 全世界に発信させる
>>425 選ばれた側はたまったもんじゃないからダメw
>>428 ……魅上だ…
キラの考え…理想…欲するものいらぬ物を理解し…
使える…
…しかし…
僕の指示なしにこいつらを殺す行動を選択できるという度量は…
工エエェェ
つーか原作、魅上にも見捨てられてるし… 神からクズへ一気に評価が下がったな。
これで終るとも思えんが… もしかして月やリューク達のバックに更なる黒幕がいるとか?
まだ、月は自分のデスノートの名前すら呼べないじゃん。 来週は土壇場で始解、そして、発現した能力でニアを葬る。
Lが死んでニアメロが出たみたいに、月が死んで新たな人物が出て連載続行だとしたらある意味すごいな。
ガモウ編 完 と書いてくれたら大場は神!
金成陽三郎編スタート?
デスノート…それは死神リュークが人間界を支配するまでの物語――― キラこと夜神 月を傍観することで、その知恵、またその知恵に対抗し得る障害を 見つけだしたリュークは、キラの陥落と共に、この場で全ての障害を消すことで、 第2のキラとして……そう、真の死神として人間界を支配し始める――― 第三部 真の死神編、開始―――
ありえそうで嫌だw
人間じゃ絶対倒せないだろ 武器は効かないし、普通の人間に死神が見えないってことは死神が所持しているデスノートも透明? 奪うことも無理っぽい。 リュークに恋させて殺すしかないが、想像できんw
天使とか出てくるんじゃねーの。 で、なし崩し的にジャンプ的バトル漫画になってゆく。
霊界探偵かゴーストスイーパーあたりにでも退治してもらうしかねーな
すげーカオスww
ライト死亡確認。 相沢「……くそっ!」 伊出「相沢……」 ニア「……」 相沢「ニア……あなたがキラの捜査を開始したのはいつ頃からだ……?」 ニア「……五年前、Lが死んだと聞かされた後からです」 相沢「俺達はそれ以上の期間、キラ……月君のすぐ目の前に居ながら、この体たらくか」 模木「相沢さん……」 ニア「心中、お察しします。しかし、今、こうしてキラに勝つことが出来たのはあなた方の協力があってこそ。感謝します」 ニア「さて、最後に一つ、解決しなければならない問題があります。……リューク」 リューク「くくっ、何だ?」 ニア「あなたはこれから、いや、今後、どうするつもりですか」 リューク「どうしようかな、まあ、ライトのおかげでそれなりに満足できたし、死神界に帰ろうかな」 ニア「……あなたは夜神月に『退屈しのぎになった』『色々面白かった』と言った」 リューク「ああ、言ったな」 ニア「つまり、あなたが人間の世界で暇を潰そうとしたことが、そもそもの発端」 リューク「くくっ、そういうことになるのか」 ニア「死神の世界に帰って、そして二度とこの世界に関わらないでくれと言ったら、聞いてくれますか」
リューク「それは無理だな。死神は人間とノートがないと生きられない」 ニア「……ならばこの世界に二度とノートを持ち込まないでくれ、というのは?」 リューク「それは大丈夫だ。人間界にノートを落とそうなんて考えるのは俺だけだからな。 また死神界での暮らしに飽きて、ノートを落としてみたくなるかもしれないが、 その時はお前ら全員寿命で死んだずっと後のことだろう」 ニア「二度と落とさないでください」 リューク「くくっ、人間界(げかい)に降りてきたのは正解だった。ライトといい、お前といい、死神を恐れない人間は面白い。 お前達のおかげで色々楽しめた。じゃあな」 リューク去る。 ニア「さあ、帰りましょう。Mr.相沢。これは私の個人的な頼みなんですが、夜神月の遺体はできれば丁重に扱ってください」 相沢「ニア?」 ニア「彼もノートにとりつかれた被害者です。もし、ノートがなければ、今頃はLや私たちの良い友人になっていたかもしれない」 松田「月くん……」 こうして、一冊のノートから始まった、選ばれし者たちの戦いは終わった。 キラの裁きが途絶え、世界は一時混乱したが、拍子抜けなほどに、ゆっくりと元の様相に戻っていく。 人間にとっては、新世界の神の光臨も一過性のブームでしかなかったのかもしれない。 仲良く街を歩く松田と粧裕。 買い物して歩くミサと荷物持ちの模木。 仕事してる相沢と伊出。 アイミーズハウスでLとメロを悼むニア。 書いた名前の人間が死ぬノート。もしもあなたがそれを手にしたら、あなたはそれを使いますか? DEATH NOTE 完
>仲良く街を歩く松田と粧裕。 ありえない。
あのフラグは松田が必死で立てた途端 微風によって折れ続けてたじゃんか
ある意味松田は月を一番信頼していたわけで、 裏切られたショックも大きかった。 そしてその月に致命傷ではないにしろ最初に手傷を 負わせたのも松田。 粧裕はそんな松田に、「兄を救ってくれた人物」という 印象を持ち、惚れたのではないだろうか。
月曜になればネタもでると思うけどとりあえず保守
月「リュークこいつ等の名前を書け」 リューク「ああ書こう」 (略) リューク「いや死ぬのは月お前だ(略) どう切り抜けるか少しは期待したが俺に縋る様じゃな・・・ お前は終わりだ(略) 結構長い間互いの退屈しのぎになったじゃないか 色々面白かったぜ(略) 牢獄に入れられたんじゃいつ死ぬか分らない 待ってるのも面倒・・・終わりだ お前はここで死ぬ」 リューク『夜神月』と書いた自分のノートを見せる 回想 月「天国へも地獄へも行けない、つまりどっちも無いって事か」 松田「月くん・・・」 相沢「やめろ松田 今度は同情か?」 月(死ぬ 後数秒で いやだ、死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない) リューク「天国も地獄も無い 生前何をしようが 死んだ奴の行くところは同じ 死は平等だ」 月「うわーっ 死にたくない!! 逝きたくないー」 ドクン 月「ち ちくしょう・・・」 人間は、いつか必ず死ぬ。死んだ後に行くところは無である。
先週合併号だったのな○| ̄|_
>>451 しかしまさかのウルトラCでいつの間にか月復活してたの悪寒
神はこのスレを忘れてしまったのか
455 :
名無しさんだよもん :2006/05/03(水) 18:35:52 ID:jtNTozc5O
否、本編に愛想を尽かされてしまわれたのだ
俺も気合入れて書こうとか思ってたけど 本編でライトが負けちまって倒しがいが無くなっちゃったんだよな
コミック派なのでスレでのネタバレを恐れて身を隠したんだよ。
コミック派の私はネタバレが恐いのでもうデスノコラ板にしか行きません(><)
「いやぁ相変わらず完璧なまでに整頓された部屋ですねぇ。 「………それよりなんなんです?今は少し取り込んでいるのですが。 初対面より3日後の夜、古畑は再び月の部屋を訪れていた。 「取り込んでいる?部屋中キチンと片付いてますしとてもそのようには思えませんが… 「いやその…これから着替えてちょっと出掛ける所でして 「ああ〜そうでしたか。これは失礼しました。しかしこの時間からお出掛けですか。 もしかして夜遊びとか?ンフフフフ いけませんねえ、高校生が。 【ククッ、月、まさかこんなタイミングで刑事が尋ねてくるとはな。まあ俺は面白いからいいんだが】 月はじっとりと腋の下が濡れるのを感じていた。リュークの言うとおり、最悪のタイミングだ。 「いや別に…、ちょっとコンビニに行こうかと思っていただけです。 「おや、そうでしたか。ならすぐに帰ってくるわけですね。 確か今日は両親も妹さんもまだ帰っていないのでしたよね。 では私留守番をしていますので、ご遠慮なく、どうぞ行ってきて下さい。 「い、いや、いいんですもう。ちょっと夜食でも買ってこようかと思っただけなんで。 【ククク、らしくないな月。言ってることが支離滅裂だぞ】 古畑も月の異変にとうに気付いていた。何かある! 何気ない風を装い、部屋を見回したそのとき、部屋の隅の異変に気付いた。 「おや…これは…? (………見つかった!これで終わり…いや待て、まだだ!なんとかして誤魔化すんだ! …29・31・33・37・41・43・素数を数えろ!素数は誰にも砕く事はできない!) 「ああ、それはカルピスをこぼしたんですよ。 「ンフフフフ これはどう見ても精子です。 本当にありがとうございました。
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!……? このタイミングで、オチも偽物…… お前は神なんかじゃない、クズだ!
っていうか33は素数じゃねぇΣ(´ロ`;)
そンだけ動揺してたンだよ月君はwww
月「罠だ これは罠だ 古畑が僕を陥れるために仕組んだ罠だ 精子をこぼしてそのまま出かけるというのは おかしいじゃないか それが罠だという証拠」
ネタ投下しても盛り上がら茄子… 神は最早去ったのね(´・ω・`)
467 :
名無しさんだよもん :2006/05/07(日) 13:43:42 ID:1Swf9SJV0
(´・ω・`)
468 :
名無しさんだよもん :2006/05/08(月) 05:52:05 ID:Plwdg7Yt0
月は岸田さんに似てるな。孤独に負けた。 敵と関わり、敵を扇動したりしなければ、 追い詰められることはなかったのに。 まあ、人は独りでは生きていけないということで。
そろそろサイボーグGちゃん書いてくんねえかなぁ・・・
来週のラスト煽り DEATH NOTE ガモウ編 完
編集ミスだ これは編集ミスだ 編集者が台詞を貼るときに発生したミスだ ノートのすり替えまで予測しておいて 魅上に切り取ったノート(犯罪者でテスト済)を仕込ませないというのはおかしいじゃないか それが編集ミスだという証拠 えっ…… 筆談の文字まで編集者が入れるわけないじゃないですか い…いや アシ… アシスタントが… ち 違う あり得ない………
そういえばリューク自身のノートが出たのって今回が初めてか?
>>474 バレスレでは4月から出てた
それのコピペだね
476 :
名無しさんだよもん :2006/05/09(火) 19:59:00 ID:ULd8mhDL0
夜神月は死んでないよ リュークにあらかじめ、自分が窮地に立った場合は殺すふりをしろといっておいた。リンゴ5個を条件にね 葬式の席、みんながむせび泣く中、棺おけの中で目を開けてにやりと笑って「計画通り……!」と言うよ。 当然、白装束で額に白い三角形のアレつけた姿でね。
ドリフかよw
479 :
古畑 :2006/05/10(水) 01:16:04 ID:i2vq6zfNO
え〜突然ですが皆さん、道で段ボールに入った犬や猫を見た経験ありますかぁ〜? わたしは、見る度に非ぃ常に心が痛みます!当たり前ですがぁ命を粗末にすることは、え〜とても許しがたいことですぅ〜 しかしぃ元・飼い主だった人は少 な か ら ず生きて欲しいと願うものです。え〜大抵は「拾って下さい」と書いてあります この場合拾うと命を助けることになりますがぁ、ごく稀にその逆、しかも最悪のケースが起きる場合もあるわけで…
, - '"´ ̄ ̄`丶、 / 丶、 / ,. -rr‐- 、 \ / ,イソi l lトミ、ll`ヽ、 、 ヽ / ////>、ヽヽli、、丶 ヽ 'i / ,!/// `ヽミミ丶ゝヽ ' h / ////-一 丶`竺土ミヽ l ', / ,イl l,i,イ⌒ハ、 ノ(. ノゞlト、、 ハ ', ,/ /l l ll `゙"゙´ ``""´リl l lゝ、 ヽ、', / / l l ll 、 ,ュ !l i l lイ}lヽ丶.', 65氏様 /,:' l l li, _,,__,,_ / } l lノ ', \. '! /" l l ll,ト、 ´ ` / l l ll l li, , ヽ l { /,' ll l }ゝ、 , イ! l ll l lll.リ ',l ヽ / ,'i ll l ,l'iィ!` ' - ‐ '' ´ l ll l l ll l' ノl \/ /l l l lゝイl`ー‐-==-― ''"} l ll l ll/ ,イl! l イ} ///l l !ノ lヽ二`丶、_ , - '"l l l ll ll{r'"/ l! ト、 /{ },'イ/l l ll/ (j`丶、、 _ _,, -‐l l l ll li', l l ヽ、 / ///l l リ,r--<^ヽ― '"´ l l l l ll l, l l ヽ、 ,/ /,'//l /,. -‐ 、`ヽヽ ,ィ'" l l l/lハ l>、/ ヽ / ,ノ! !リl l }「,.: -''―ぅJ, l .:'"/ l l l lリ l, 'i,i, ', / /l !,ll l l{/ ,r<{ ̄l, !`J ,/ l l l }j l、 lヽ l! / ,イl l /l l l l ''",イ::! `′l ,ノ l l l ,il lミN 入 l /イ´// ll{j」__l_l_l ゙Y l l l lノリ /Mj/ ヽ l / l // ヽ l l l ', ムLムL∠ケ /ヽ. l
もうAAできてるんだ 職人てのは大した奴らだな
というかネタバレだよな。
月の妹
485 :
名無しさんだよもん :2006/05/11(木) 23:56:45 ID:CTmtpmkS0
ミサ
よくそんなん見つけてくるなw
いかんせん最初が神すぎたんだよな… どうも書いても比べてしまう
本家があれだけぐだぐだになったんだから気楽にカモーン
>>488 ひぐらしかよ…。
一応ROMるけど、どうかなあ。>神
492 :
名無しさんだよもん :2006/05/15(月) 08:56:57 ID:ry2tOHeC0
>>492 展開とコミック1巻辺りの話数でだいたい予測はつくよ。
メロが死んだあたりで予想はついた。
これが終らない限り俺のデスノートは終らない
「夜神君が、私の名前を書いたあの切れ端… 実はアレ、私の落としたハンケチだったんです〜んふふ」
神は貴方の心の中に…
神はその辺の紙切れの中に…
お米の中に…
7人の神様が…
アリスゲームを…
聖杯戦争に…
徴兵したら…
続きまだかいな
擬音はある意味ー
507 :
名無しさんだよもん :2006/06/01(木) 23:24:51 ID:Br2aZONt0
なぁ1はドコに行ったんだ?
508 :
(,,・ω・) :2006/06/01(木) 23:34:49 ID:oAiSjxmKO
夜神月ってすすきののホスト?
509 :
名無しさんだよもん :2006/06/06(火) 23:18:40 ID:Tn69WA4EO
>>508 そんな名前の奴がいたら、ジャソプ好きのDQN
プロレス漫画?
このスレまだ生きてるのか
このスレは生きている。地球を救うために! そして我々の使命も、このスレと共に生き続けているんだ!
続き待ってま〜す♪
もう4ヶ月か・・・続きまだ〜?
本編ラストの信者と一緒だな。 神はもういないんだよ
「拓也!立ちばっかやってないで客呼べ!」 というNo1ホスト月
>>516 神がいないのなら代わりをいくらでも作ればいい byキラ信者
519 :
名無しさんだよもん :2006/06/27(火) 12:36:31 ID:J2JpJ+2tO
保守
ほっしゅ
続き気長にまってます
522 :
名無しさんだよもん :2006/07/08(土) 18:04:48 ID:XJ1g1xJSO
アニメ化あげ
古畑アニメかすんの?
524 :
名無しさんだよもん :2006/07/13(木) 02:20:41 ID:4cwHBSqR0
急にボールが来たから これだな
ジェバる!!!????
ありえないことを一晩でやりとげるという意味 ところで、映画版は月がただ単純に悪者で酷いできだった。
今年は、前後編あわせて、月vs竜崎なの? だとしたら、来年に月vsニア編が出るのかな?
11月の後編で完結だと思ったけど。 劇場が腐女子だらけで異様だった。
530 :
名無しさんだよもん :2006/07/17(月) 22:00:19 ID:si0haYk3O
ほしゅあげ
532 :
名無しさんだよもん :2006/07/27(木) 09:27:30 ID:WgnvMkFqO
あげ
続き気長にまってます(^o^)/
新規で書こうと思ったらネトゲにはまってどんどん旬が過ぎていくから困る
今度デスノアニメ化だってさ。今のホスト部の枠で。
デスノのノベル版(西尾維新)を買って読んでみたが…… 何だこれ……('A`;)
ノベルも映画も普通に面白かった俺は異端なのか……orz
映画はどうせならリュークを影だけとか、 いっそ登場させないとか象徴的なものにしちゃえば良かったのに、 下手にCGにしちゃうから思わず苦笑い。 原作を熟読していないフシもあるし、 演技の指示もあべこべだから、俳優も力を出し切れてない感じ。
映画は見てないのでコメントを差し控えるが、ノベルは原作レイプだと思う。
半年ぶりくらいに来たらまだスレがあって吹いた
>>250 の続き チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
やあ、驚いた。お久しぶりです。 まさか、戻ってこられるとは思っていませんでしたよ。ハハハ。 (バカなッ!!確かに、コイツは殺したはず……!! それが、何故今頃……しかも、このタイミングで!! マズいな……『名無しさんだよもん』……偽名だったのか……? なんとかしなければッ!! ……どんな手を使ってもだ……どんな手を使っても、 半年前のアリバイが崩れてしまうこと……それだけは阻止するッ!!!)
ホリックのほうはどうなの?>西尾版
どうせ西尾臭い文章だろ。読む気がしない。デスノのノベル版で懲りたよ。
デスノを頭から離して読めば面白いかもしれない 自分は西尾信者だから楽しめた デスノ目当てで読むと微妙だろうな… しかしナオミの時点でこれだと西尾が月を書いたらどうなるんだという怖いもの見たさ 原作以上にぶっとんだ思想になりそうだ
┌───┬───┐ │小畑健│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └───┴───┘ 「削除」
早いなw 原作者のひとりが本当に犯罪者になるとは。 今度の13巻どうなるんだろ。 しまぶーみたく発売中止か?
今回はしまぶーの時と違って、同情的意見とか警察ふざけんな感が多いからあまり影響なかったりして
淫行と違って、 なんでタイーホ?な部分も大きいしなー。
550 :
:2006/09/08(金) 08:22:33 ID:WJ8Fismf0
麻枝 「馬鹿野郎ーっ! 涼元 どこに移ってる!? ふざけるなーっ!」
麻枝「ちくしょう」
>>549 車のライトが片方ついてなかったから道交法違反の方が強いんでしょうけど、
マスコミはナイフばっかり強調するんだよね。しかも釈放された翌日から騒いでるし。
後、映画の撮影監督は50才で脳梗塞だかで死亡、
リュークの声やった中村獅童は飲酒運転でタイーホだっけ。
アニメのスタッフとキャストの皆さんはお祓いしたらしい。
古畑 「ねえ西園寺君…どう思う〜?」 西園寺「は。例の、映画関係者の、不可解な連続死ですか?」 古畑 「まァ〜…それもそうなんだけどね」 西園寺「不自然ですが…しかしまだ、キラによるものとは…」 古畑 「そう、前科もナシ、犯罪とは無縁の庶民。キラにしては不自然だよねぇ」 あと夜神月。彼だよ彼。彼の逮捕も、なんだかねぇ…」 西園寺「確かにあれは、所轄の警察が、少し行き過ぎましたね。 点数稼ぎに注力する、悪しき体質が出たといいますか」 古畑 「行き過ぎた、ねぇ…なんだっけぇ? どういう経緯だっけ?」 西園寺「はい、夜神月の運転する車の、片方のライトがきれており、 それで職質にかかって、その後、車内に9cmのナイ」 古畑 「不自然、だよねぇ」 西園寺「はぁ…」 古畑 「西園寺君、前に彼の家ぇ、みんなで尋ねた時。どう思った?」 西園寺「えーと、随分と綺麗に整頓された…男子学生らしくないと言いますか」 古畑 「そう。綺麗に整頓されてたねー。今泉君の部屋とは大違いだ」 西園寺「綺麗好きなんでしょうね。そんな性格してそうでした。 さすがは夜神次長のご子息といいますか…」 古畑 「だよねぇ・・・君に劣らず几帳面で、神経質で・・・ そんな彼が、ライトが消えたまま車出すかなあ?」 西園寺「しかし、それは道中で切れた可能性もありますから」 古畑 「ふ〜ん。じゃあそれに続いて、警察にナイフをみせるかな。 彼ぇ、私が見た感じ、ただ几帳面じゃなくて、随分な策士のようだよ?」 西園寺「あ…」 古畑 「あのナイフを注意されないとは思ってないだろうしぃ? だからって正直にだして心象良くしよう、 なぁんて可愛い子でもないよねぇ」 西園寺「…とすると、故意に、ということですか?」 古畑 「いやぁ、そこは判らないけどさァ。 キラに関しては、アリバイとかも関係ないからどうしようもないけど。 でぇもなんだかねぇ、しっくり来ないんだよ。彼」
続きマダー?
(続き…・・・?そんなもの用意してあるものか。
これは明らかに僕を陥れるための罠だ……!
ここで、僕がコイツの罠に掛かって「続きマダー?」を書き込み続ければ、
必然的にスレッドの寿命は延びる……!つまり、保守!それがコイツの狙いッ!
あくまでも、
>>556 の考えは古畑任三郎VS夜神月の続編投下までの時間稼ぎだ!!
正直……僕も古畑VSキラの続きが読みたい。
だが、それをコイツに悟られるのはマズい!
……だが。
……最終書き込みは、5時42分……か。
一度だけなら、大した保守にもならないだろう。
……一度だけ、騙されたフリをしてみるのもいいかもしれない……)
続きマダー?
書き込みだけ読むとカイジと変わらない件
三点リーダが多いからな。
保守だっ!!
最初が神すぎた 途中で途切れてるのもあって比べられるのが怖くて書けないんだよな 原作読んで入り込める隙間もレイ尾行〜大学入学までぐらいしかないから被るし Lとライトが接触した後はただの警部補が介入できる隙間がない
ほ
続きマダー
ほ
464 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2006/09/20(水) 21:48:49 GyYTHgIT0 馬鹿野郎ーっ! アクアプラス、何で発売してやがる!? ふざけるなーっ! 発売するんだったら初めからPS2だけ発表しろ、何をやっている!? 社長だけは理解していたはずだ、PS2は普及済み! PSPは不必要!! 返せ! Routesのためだけに買ったPSP代を! 返すんだ!!
>>565 職人さん戻って来ないかな(´・ω・`)
567 :
名無しさんだよもん :2006/10/04(水) 03:36:34 ID:AQ08eHcW0
(´・ω・`) ←前々から思ってたんだがこいつ今泉に似てね?
古畑VS岸田inバジリスク
何気に長寿スレだな…
570 :
名無しさんだよもん :2006/10/09(月) 22:08:44 ID:VxVcL2wBO
古畑VSスマップやっぱおもろいな。 これに触発されて職人も戻って……こないかな……orz
571 :
名無しさんだよもん :2006/10/09(月) 23:01:19 ID:cXW92REF0
お( ^ω^)
削除依頼にだされてるからこのスレももう終わりかもな。