ひぐらしなく頃に　VS　古畑任三郎

どっちが強いの？

古畑「う〜んあなた人を殺しましたね〜」
レナ「あっはっはっはー！」
古畑「ぷぎゅっ」

古畑「う〜んあなた圭一くんを萌殺しましたね〜」
梨花「み〜？」
古畑「萌えｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり

がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり

がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり

>>2　>>3

今泉と西園を忘れるな!

古畑「え〜、皆さんお判りの通り、犯人はあの人です〜」
古畑「それでは答えは解答編で。古畑任三郎でした」

今泉「うへへっ〜。レナちゃ〜んﾊｧﾊｧ」
レナ「こいつ殺していいカナ？カナ？」
古畑「うう〜ん。別にいいんじゃないんですか〜？」
レナ「じゃあ殺すね〜。えいっ」
ｶﾞｼｯ
今泉「まあまあおじさんと楽しい事しようよ〜」
レナ「あれっなんか凄い力…って、いやあ〜」
今泉「うひぃひぃひぃ」

冬コミあたりに出てほしい

ひぐらしなく頃に　VS　古畑任三郎

ちゃっちゃっちゃららーちゃちゃちゃららーちゃちゃちゃららー♪

西園「お疲れ様です！」
古畑「いやぁ〜今回も田舎だねーあれーデコは？」
今泉「古畑さん！怖かったですよぉ〜」
古畑「くっつくんじゃないよ！ん〜状況を」

こんなで出しかな？

前原圭一「はぁっ・・はぁ・・っ・・・！！」
血まみれのバッドを持った少年・・・。足元に２人の少女が・・。
前原圭一「お・・俺はわっ悪くないっこいつらが俺を殺そうとしただだから・・ウガアアア！！」
前原圭一「！！・・とにかくまずはバッドの指紋を・・あと強盗の仕業に見せかけなきゃ・・」
前原圭一「ニヤッ・・これならバレない・・絶対に・・・！！！」


数日後―――
雛見沢署

大石「え〜とですから、旅館なら・・」
古畑「だから私は警察なの！！今部下が来るから警察手帳も持ってくるから！」
古畑「だからここに泊めさせてくださいよ！！」
大石「ですが・・困ったな・・」
西園寺「古畑さんすいません遅れました・・」
古畑「あー西園寺君！この人私のこと警察と信じてくれないんですよ〜困りましたね〜」
西園寺「はい・・申し遅れました。私、本庁の西園寺と言います。この人は私の上司の古畑さんです」
警察手帳を見せる今泉。
大石「・・！！これは大変な失礼を・・」
古畑「だから言ったでしょ！！まったく・・」

GJ

ひぐらしに、古畑さん合いそう

できればトリックも混ぜてほしかった

意外に面白そう

大石さんだっけ？立場ないじゃんｗ

トリックVSひぐらしのトランプ対決見てえな

「えー、皆さんはノベルゲームというものをご存知でしょうか？そう、よく秋葉原等で売られているものです。
今回の事件はまさにそのノベルゲームのようなものです。この私がどのルートをたどっているのか、皆さんも推理してください」

ジャンジャン♪ジャジャジャン♪ジャンジャン♪ジャジャン♪
パーパーパララーパーパーパーパ♪

SS書いてくれる人キボンヌ

フラッシュ職人もきてほしい

あげ

「今泉君、ここどこ？
ここは何県だと聞いているんだよ。なんだいこの田舎は、コンビニもないのかね！
BARもレストランもカラオケも無い、冗談じゃないよ。私は早く帰りたいね。」

古畑「疑ってるんですよ・・・祟りを」

古畑「ばーなな ばなな ばーなな」

手錠かけられて引っ張られるレナたんﾊｧﾊｧ(*´｀)

古畑に村ぐるみの犯罪の話って無かったけ?
あとトリックもあったような…

古畑任三郎「ひぐらしなく頃に・・・平成編」
IF・・・・・もしも・・・・・？
この事件が平成の世におこったとしたら？あの警部補が派遣されたとしたら？
古畑「疑ってるんですよ・・・祟りを」
今泉「ふ、古畑さんが！？」
西園寺「あの人は1％じゃありませんよ・・・・・」
古畑「沢見沢村民の全てを・・・・・」

古畑任三郎でした・・・・・・・・・・・・・

>>22
古畑の方は村長を逮捕させないように村ぐるみで嘘つくんだよな
トリックはミラクルの事件だっけ？

【１】

圭一に注射を打った魅音とレナ

魅音「ふふ・・・とりあえずこれでしばらくは大人しくなるでしょ・・」
レナ「ちょ・・圭一君息してないよ！！」
魅音「ええ！？そんな・・」
圭一の胸に手を当てるが、心臓は止まってるようだ・・
魅音「畜生ッ！！“監督”めぇ・・！この注射で大人しくなるって言ってたのに・・！！」
ガラっと戸が開き、“監督”が入ってくる
入江「大人しくなったでしょう・・前原君は・・永遠に・・」
魅音「てめえ！ぶっ殺してや・・」
レナ「嘘だよ！！！！！！！！圭一君が死んだなんて嘘だ！！嘘だ！！」
入江「ガッ！？や、め・・ガアアア！！！」
圭一の持ってたバッドでタコ殴りするレナ。
レナ「はぁ・・はぁ・・」
カラン
魅音「レナ・・・畜生入江め・・圭一を殺してまでして紗都子を・・」
魅音「いいレナ？これはオヤシロさまの祟りよ、私たちは何も知らない。いいね？」
レナ「・・・・」

古畑「え〜。皆さんオヤシロさまの祟り及び先週の女子学生殺人事件の
真犯人が分かりました〜。」
今泉「オヤシロさまの祟りはともかく先週の殺人事件の犯人はＭ少年でしょ。」
古畑「うふっふっふっふっふ。まずは皆さんオヤシロさまの祟りから解き明かして
いきましょうか。」

古畑「え〜。まずオヤシロさまの祟りについて説明しましょうか〜。
そもそもこの事件の発端はダム建設計画にあります〜。
この何も無い・・・おっと失礼自然豊かな雛見沢がダムに沈むことになったんです。
当然村の人は反対しますた。そして無事計画は撤回されたのです。
ところが綿流しのお祭りの晩工事現場監督が6人の男と口論になり、その6人の
男は思いあまって監督を殺害。その後発覚を恐れた犯人たちは被害者の身体を
首左手右手左足右足胴体に6分割そして犯人たちは死体を持ち去りますた。
しかし良心の呵責に耐えられなくなった5人は出頭しかし右手とともに１人の男
の行方はわかっていない。その次の年の綿流しの晩ダム誘致派の夫婦ががけに転落
妻の死体は行方不明。その次の綿流しの晩ダム闘争に消極的な古手神社の神主が
奇病で急死、妻がその後入水自殺。その次は、主婦が何者かに撲殺される。この事件の
犯人は逮捕されるも拘置所内で死亡。また甥のＳ少年が失踪した〜。ということですよね。」

GJ

魅音「あのオッサンぶっ殺してやろうか」

古畑「んーあなたは責任感が強すぎたんです。ですからわたしはあなたが私を殺しに来る事をすぐに察知できた
ただーお恥ずかしい話ではありますが長年警察官をやっていて、んふふ銃を撃つのは苦手なんですよ」

今泉「はぅ〜、西園寺君お持ち帰り〜☆」

推理ゲーじゃないのに…

レナ「あの人達場違いじゃないのカナ？カナ？」

>>32
古畑も推理ドラマじゃないからいいんじゃないか？

>>32
古畑がいかに部活メンバーを罠にはめるかの駆け引きがよさそう。

hosyu

古畑の説明最後まで聞かずに、襲い掛かりそうな気がする。
とりあえず追い込み側も逆切れした連中を取り押さえるくらいできる、
どんとこいの上田教授みたいに強くないとな。

>>37
でも華麗に回避しそう。
古畑「すみませ〜ん、こちらも万全の体制と言うことでスワットの皆さんに出張していただきましたぁ〜」
古畑「一応、税金で食べてさせてもらってますから」
戦意喪失し崩れ落ち、古畑がゆっくり入口に手を差し伸べる。
そして主題歌。

古畑って一度死に掛けてるんだよね
今泉の所為で

>>39
どんなお話？

>>40
かなり昔の事だから曖昧だけど大まかに言うと、
古畑と今泉しか行かなくて二人しか鍵を持ってない別荘があって
古畑がそこに行っててある部屋に居たんだが、
後に別荘に行った今泉が古畑が居るのに気付かずにトビラを閉めて鍵を閉めた
で、その部屋は内側からは鍵が開けられないから古畑が閉じ込められた
誰も来ない食料もない連絡手段もないって状態だった
その後古畑失踪って事で騒がれだして、そんなこんなで今泉が気が付いて2,3週間後くらいに別荘に助けに行ったと

>>41
サンクス。

TV二期終了時のスペシャルの話だな
「消えた古畑任三郎」
古畑が失踪して、「これはこれまでの事件と何か繋がりがあるんじゃないか？」と
今泉ら脇役キャラと、一期二期、歴代の犯人達が古畑の解決した事件を振り返る、いわゆる「総集編」

「これだけ事件を解決してるし、アイツは陰険だから誰かに殺したいほど憎まれててもおかしくない。」
と、言う今泉に対し、一同は「今回の事件で一番動機がありそうなのはお前だ」とツッコまれる。

そんなバカな！と反論する今泉だが、だんだんと甦って来る記憶に>>41のようなビジョンが…

明石家さんま、堺正章、菅原文太ら大物の過去の犯人達が新撮りでゲスト登場しながら
田村正和(古畑)がダイジェストでしか登場しない異色のスペシャル回だった。

えー、皆さんはお祭りに行ったことはございますでしょうか？
たこ焼き、金魚すくい、飴細工・・・・ん〜そう楽しいものです。
さて、今回の「事件」ヒントはお祭り・・・・よーく覚えておいてください。

古畑任三郎でした。

トリックで双子の姉妹ネタの話ってあったよね
後味が物凄く悪い感じだった気がする。
ラストの犯人の女の高笑いがトラウマ…

上田「ふぉ〜！！！！！はいっ！はいっ！」
魅音「なっ何だこいつ！」
レナ「ナタ折られちゃったよぅ…」

上田ﾜﾛｽwwwww

まあ、上田教授は北斗神拳伝承者でもあるしな・・・
レナ程度じゃ歯が立つ訳がない

>>45
超能力女コワス

喰いタンＶＳ上田

ひぐらしなく頃に　ＶＳ　古畑任三郎

※この作品に登場する全ての人物、地名、団体、現象は架空のものであり
　実際のものとは一切関係ありません。また古畑任三郎は架空の刑事であり実在しません。
　また本劇中の登場する雛見沢は架空の雛見沢です。

えー、皆さんはお祭りに行ったことはございますでしょうか？
たこ焼き、金魚すくい、飴細工・・・・ん〜そう楽しいものです。
さて、今回の「事件」ヒントはお祭り・・・・よーく覚えておいてください。

レナ「バレないカナ？カナ？」
魅音「大丈夫さ、村総出でやれば絶対にバレない。あたし達が完全犯罪をやってやるんだ…！」

毎年６月の決まった日に、１人が死に、１人が消える怪奇。
巨大ダム計画を巡る闘争から紡がれる死の連鎖。
昭和中期に隠蔽された怪事件が、蘇る。
陰謀か。偶然か。それとも祟りか。
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
平成17年6月・・・・・・・
西園寺「と・・・・言うことです」
今泉「や、やめてくれよぉ・・・・・僕がそんな話嫌いだって知ってるだろ」
西園寺「下調べではいった情報をお伝えしただけです」
今泉「だからってそんな怖い言い方しなくても・・・・・第一なんで僕達がこんな田舎の出張なんだよぉ」
西園寺「今泉さんが聞き込み中にＤＶＤ返しに行ったからでしょ！！」
今泉「だって・・・・・古畑さんが返すの忘れたって・・・・」
古畑「僕が何だって・・・・・」
後部座席からゆっくり起き上がる古畑
パラッパラパ♪パラッパラパ♪・・・・・・・
古畑「君のタイミング悪かったんだろ。もぉ〜隠密行動すらとれないんだもん、警察官として情けないよ。辞めれば」
今泉「あれだって・・・・・」
古畑「それにしてもなにもないとこだね〜急に起きたからびっくりしちゃった」
今泉をさえぎる。
西園寺「コンビニを始めその手の物は輿宮まで行かないとない物が多いですね」
古畑「よわったなぁ〜ちょっと夏風引いちゃったみたいで、薬忘れちゃったからほしかったんだよ」
西園寺「それなら入江診療所っていうのがありますよ」
古畑「あーさすがは西園寺君、出世早いよ」
西園寺「ありがとうございます」

>>54
続き書いてくれるよね？

約束…だよ？










うぐぅ

西園寺「亡くなったのはカメラマンの園崎さん。男性の方です。
　　　　のど元を掻きむしったようで、草むらで倒れている所を巡回中の駐在が発見しました。」
古畑「薬物は？」
西園寺「まだ結果は出ていませんが、注射器を刺した跡はありませんでした。」

今泉「あ〜そりゃ自殺だね。間違いないですよ。」
古畑「キミは黙ってなさい。」
西園寺「…古畑さん、私も自殺だと思うのですが…」

古畑「…う〜ん…何か引っかかるんですよ。何か、が…」
今泉「また出たよ…。考え過ぎだと思うなぁ…僕は。殺人課の出る幕じゃないよ…まったく」
古畑「い〜ま〜い〜ず〜み〜君！」
今泉「は、ハイッ！」
古畑「コンビニ行ってきて。お腹すいちゃった。」

今泉「…コンビ二なんてありませんよ…こんな田舎に…」
古畑「あったでしょう？町の方に。」
今泉「…だって、五キロはありますよ？」
古畑「頼むよ。」
今泉「…あ、ちょっとキミ…パトカー貸してもらえるかな？」
古畑「パトカーなんか使うんじゃないよ。足は何のためについてるの？」
今泉「コンビニなんか行かなくても食べ物ぐらいあるじゃないですか〜！」
古畑「私はいきつけの店のハンバーグを食べないとやる気が出ないんだ。ほら、早く！ダッシュ。」
今泉「…お、鬼ィ！あ、あんたは、本当に鬼だよ！！(泣)」

古畑「鬼…鬼隠し…か。」
西園寺「…古畑さん…」
古畑「西園寺君、じゃあ、その診療所ってのに行ってみようか。そこで鬼隠し、ってのを聞こう。」

>>11
トリックだったら大石から上田が相談を受けて山田に話を持って行き
雛見沢へ、という流れになるのかな

調査中に上田をデレデレさせるキャラは誰になるんだろ

>>57-58
割り込みゴメン
頑張ってくれ

>>60
ゴメン。54氏と別人ですw
>>54
割り込めそうだったから勝手にやった。スマン。続けるならがんばりましょうw

レナ「レナで〜す。よろしくね」
上田「よよよよよろしく上田と申します。どんとこいの上田です」
山田「上田。何照れてるんだっ」
上田「うううるさい。お前と違って萌え萌えだから興奮してるんだよ」
山田「女子高生に興奮するなっ！」
レナ「オジさん。このトランプの中から好きなもの1枚選んでみて〜」
上田「ほああっ！！あたあっ！！」
レナ「じゃあそのトランプを元に戻すね。はい、好きなだけシャッフルしてみて」
上田「ほあああああああああっ！！」
山田「うるさい。普通にやれっ！」
レナ「じゃあ一枚ずつ中身が見えないようにカードをそこに置いてみて」
上田「ｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ…」
レナ「オジさんが選んだのはこれだよね？」
上田「………」
上田「何故だ！！」
レナ「お社様の力だよ」
上田「おい…どういう事なんだ…。やっぱりお社様っていうやつは本当に…」
山田「簡単なトリックですよ」
レナ「ん〜？」
山田「このトランプ。上下対称に見えて実は微妙に絵柄が違うんですよ。最初は全て揃えておいて上田さんが選んだトランプを逆さにすれば…」
上田「ただのインチキじゃないかっ！！」
山田「引っ掛かるお前が悪い」
レナ「ちっ…何なのこの女…」

>>62
上田ｗｗｗｗｗ

眼鏡「発端は去年いなくなったＳ少年ってのが関係してるのね
　　　多分、この失踪に何か裏が有って、その裏を知った恋人か惚れてた女辺りが
　　　関わりの有りそうな村の人間を拷問して殺しまわってるんだよ
　　　殺された人間は御三家の地下室かなんかに監禁されてて、あと犯人は、この村に住んでる
　　　人間じゃなくて、その家の人間になりすましてるね」
西園寺「根拠は！？」
眼鏡「根拠なんて無いよ、俺の推理はいつも勘だけだから」

金田一少年も出してやれよ

金田一じゃ普通に殺されそうな

銀狼とかも良さそう。
あれかなりグロかった覚えがあるな…金狼とか
堂本版も首切断とか普通にあったし

>>66
剣持警部は絶対死なないぜｗ

つーかやっぱハルヒだして首チョンパってのも捨てられんな

毛利小五郎「なんだぁ〜？この辛気臭い村はよぉ？けっ」

平坂竜二「よぉし、実験の時間だ！」
レナ「こ、この人目が本気だよぉ…！」
平坂竜二「ハハハハハ！もうこんなに濡れてるじゃないかッ！！」

>>69
サッカーボールでレナたちも返り討ちだなｗ

今泉「雨やみませんね・・・・・」
古畑「君の普段の行いが悪いからだよ」
今泉「そんな・・・・それにしても3人だけで初の連続怪死事件合同捜査本部って言えますかね？」
西園寺「輿宮署の大石指導員も協力してくださるそうですが・・・・」
今泉「指導員って・・・・・」
西園寺「はい、昨年退職されて今は指導員として勤務されているそうです。しかし連続怪死事件を前から追っていたそうなので強力な助っ人ですよ」
古畑「どこも人手不足だね〜それにしても寂しいね、前の観光バスと後ろのトラックがついててくれてるから崖に堕ちる心配はないけど」
今泉「でも、さっきから対向車と全くすれ違いませんよ・・・・・それに何？後ろのトラックなんかこんな狭い道選んでるんだろう？」
西園寺「雛見沢を迂回する道が土砂崩れ起こしましたからね。米軍としても早く太平洋側に抜けたいんでしょ？」
今泉「え？あれ米軍のトラック？」

>>71
平成１７年なら、温泉饅頭さんも出てくるのかな？…かな？
>>64
八嶋さん鋭すぎw
勝手に続きを書いてみる。

西園寺「どう思われますか、古畑さん？」
古畑「………ん〜〜〜。」
今泉「僕は違うと思うけどね。きっと村人が集団でグルになってるんだよ！」
八嶋「…問題は証拠だな。おそらくその双子の姉妹が入れ替わってるだろうから、
　　　どちらが本物の魅音なのか特定できれば…。事件の鍵はそこだね。」
今泉「…それよりさぁ、何であんたがここにいるんだよ！」
眼鏡「知り合いがこの店のオーナーでね。今は雇われ店長をしてるってわけ。
　　　まさかこんな所で古畑のダンナ達に会うとはねえ。」
今泉「何かいつもしゃしゃり出てくるよな……ぶつぶつ」
古畑「……西園寺君さぁ。」
西園寺「はい。」
古畑「殺されたフリーカメラマンの検死結果は出てる？」
西園寺「はい。やはり薬物などの反応は検出されないとの事でした。注射器等の痕も
　　　　発見されていません。それと失踪した鷹野さんのほうですが、こちらの方はまだ進展が
　　　　ないという事で、岐阜県山中で発見された焼死体についても未だに身元の確認が
　　　　取れていないという事です。」
古畑「そぅ………………。」
＿＿古畑、ひたいに手を当てて考え込む。　　
眼鏡「焼死体で身元を偽装したんだな。きっとその鷹野ってのは生きてるね。」
今泉「あんたさあ、毎回でしゃばり過ぎなんだよ！素人が警察の捜査に
　　　首を突っ込まないでほしいね！…だいたい…ガリ、この事件はそんなに、
　　　小難しい…ガリッ、話じゃないんだよ…！」
西園寺「今泉さん、先ほどから喉の辺りを掻いてらっしゃいますが、どうしたんです？」
今泉「何だか知らないけど、さっきから痒いんだよ、この辺がっ！！」
古畑「……も〜、いちいち騒がしい男だね〜、君は。」
西園寺「あせもか何かですかね…。」
眼鏡「さっきの富竹って奴も喉掻き毟って死んじゃったんだろ？
　　　あんたも気をつけた方がいいよ。」
今泉「き、気をつけるって何が！？」
眼鏡「例えば、足音が一つ余計に聞こえたりとか……。ま、これは想像だけど。」
今泉「ひィイイィッ！！な、何てこと言うんだよ！！怖がらせないでくれよお！！」
眼鏡「あ、いらっしゃいませー、ようこそセブンスマートへー。」

>>71
続きｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!

古畑やＴＲＩＣＫと比べると、ずっと知名度低いのが問題だが、この事件を解決するのに
最も適任なのは京極堂じゃないかね？

いや、八雲だろ

山手中央署の安浦さんは？

やっぱ「相棒」の水谷豊は欲しいなぁ･･･

>>76
あいつらに「人情」は効かないだろｗ

「えー・・・私の経験上、罪を犯す人間に限って表面的には純粋、善良で
あり、殺人などとは縁のないように見えたものです。そして、その内面は
決まって恐ろしくしたたかでした・・・・。
今回の犯人はその中でも群を抜く善良さ、そしてしたたかさを持っていました・・・。」

それでも上田なら・・・
上田ならなんとかしてくれる・・・

安浦刑事だって負けてない！

雛見沢に日本中の名探偵、名刑事が集まっている件

古畑見て〜w

松田「うっわ〜可愛い子がいっぱいますねえ」
相沢「松田。俺たちは捜査に来てるんだぞ」
月「謎のバラバラ殺人。年に一度必ず起こる失踪。キラがかかわってる可能性は大いにあり得ます」
Ｌ「おいしそうなケーキ屋ないですか？」
模木「・・・」



魅音「何だこのおかしな集団は・・・」
レナ「あの人ちょっとかっこいいカナ？カナ？」

うはw今旬な人達までご登場ww

まぁどうせジェバンニが一晩でやってくれるんだろ


なんか書いてる人がごっちゃになってるから、古畑編だけまとめて欲しいな

ケイゾクｖｓひぐらし。
サイコ系

プレデターVSエイリアンVSフレディVSジェイソンVSひぐらし。
地球ｵﾜﾀ

スイートホームでひぐらし。
間宮夫人テラコワス

レナVSリオレウス

タイタス・クロウも出さないとなｗ

ひぐらし対長州

ひぐらし対流浪剣

ひぐらしＶＳ無常矜持ＶＳタキシード仮面ＶＳティベリウスＶＳ両沢千晶ＶＳアナゴ君

上田vs校長

このタイトル考えた人…相当頭の回転が良いんだろうな〜♪(＊´ω｀＊）
スレタイ見ただけで爆笑してしまった(^_^;

なんだチミは！

ひぐらし対家政婦は見た

>>97
なぜか笑ってしまった。

ひぐらし　対 ｱｺﾞ無しｹﾞﾝ

ひぐらし対KONIHSHIKI

ひぐらしvsメカひぐらし

ひぐらしｖｓ鳴海清隆

>>101
ゴジラかよッ！！


>>102
それだけは本当に面白くなさそうだな…

ひぐらしvsそのひぐらし

ひぐらしｖｓ日暮熟睡男

両津「くそ〜・・・なんだってわしがこんな所に・・・」


レナ「ねえ圭一君。ゴリラが歩いてるよ」
魅音「「・・・・最近変な人増えたね・・・」

ライバックなら、ライバックなら何とかしてくれる！

>>105->>106
それはいい案だ！！！！！！！

ええい、公安九課を呼べ！

と思ったけど、どちらかというと特車二課の方が馴染みそうである。

神山「拝啓、お袋様。どうやら僕達、またおかしなところに迷い込んでしまったようです。」
前田「おーい、ゴリラとフレディの馬が社を壊してるぞー！」
林田「メカ沢の頭に鉈刺したの誰だー！」

いや、やっぱここはキバヤシだろ

ひぐらしＶＳ押尾学

竜宮レナＶＳ若本規夫

ひぐらしＶＳ警視庁秘密捜査課

……うん、誰も知らない。

ひぐらしVS１３日の金曜日

今夜の金曜ロードショーは
「沈黙のひぐらしなく頃に・・・・・」

主演　スティーブン・セガール
　　　ブルース・ウィルス

地上波初登場

この二人なら大災害もいきのびますよｗ

ひぐらし対河原美代子

ひぐらし　vs　藤岡　弘

ひぐらしvs戸愚呂兄

戸愚呂兄「無駄だ・・・俺は何度でもよみがえる・・・ﾋｬｯﾊｯﾊｯﾊhｯﾊ」

>110
ちょwさっき実写映画のクロ高観たばっかなのに。ｗｗｗ

ちょっとMMRとひぐらしのコラボ小説書いてみるお

>>121
お前、ここ行って来い
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1147627046/

>>122
把握した

古畑任三郎〜ひぐらしなく頃に〜

「こんばんは、古畑任三郎です。えー皆さんがサスペンスホラーゲームをプレイされたことはございますか？
物語を読んでいきながらターニングポイントで選択肢を選択するＴＶゲームいうもの・・・
今回の事件はそのようなものに似ているものでした。そして、その中で起こるイベント「祭」も重要な鍵となります。
えー正解率は・・・・・1パーセントだそうです」


古畑任三郎

村人のほとんどが容疑者だった・・・

警視庁　6月9日
西園寺「古畑さん、例のものができましたよ」
古畑「ん？あーありがとう。このデータは本物だよね？」
西園寺「今回はつくばに検証を依頼しましたから完璧ですよ」
古畑「あーそう。ご苦労だったね・・・・・雛見沢症候群ってやつの正体が分からないと仕事にならないからねー」
分厚い報告書をパラパラ読みして鞄に入れる古畑。
古畑「よし、いこう！あーデコは？」
西園寺「健康診断に行くようにお達し着てましたので朝そちらによって、先に向かってもらいました」
古畑「あーそう、不健康そうだもんねー」
西園寺「タクシー呼んでますから」
古畑「対応はやいねー。出世するよ」

>>126
続きｷﾎﾞﾝﾇ

東京駅　6月9日
西園寺「古畑さん、急いでくださいよ！」
古畑「ちょっと待ってよ、じゃあシュウマイ弁当でいいです。はい」
西園寺「食事くらい用意してくれますよ」
古畑「んふふふ・・・・東京からの旅といったらシュウマイ弁当を買わないと」
男「あ、西園寺さん」
西園寺「北側さん、おまたせしました。古畑さん紹介しますよ。つくば研究都市で精神医学を研究されてる北側幸太郎博士です」
北側「北側です」
古畑「古畑です」
北側「ご活躍は聞いていますよ。スマップ、イチローを逮捕したのも、あなたのプロデュースされたブルガリ三四郎も拝見しました」
古畑「ありがとうございます、光栄ですよ」
北側「それでは参りましょうか？もう時間があまりありません」

列車内　6月9日
古畑「じゃあ西園寺君、状況」
西園寺「事件の発端はダム工事をめぐる戦争でした。現場監督も殺害されたとされバラバラにされたそうです
なお腕が一本と犯人は逃走中です・・・」
古畑「そう・・・・・それから」
西園寺「それは最初の事件でした・・・・」
北側「西園寺さんここからは私が話そう、それは最初の事件でした。その後雛見沢では毎年のいや毎回といった方がいいでしょうか？
怪死事件が連続して起こっています。そしてそれを解決するのは今回がラストチャンスになるでしょう・・・・」
古畑「ラストチャンスですか？」
北側「ええ、ラストチャンスです」

駅舎　6月9日
北側「駅前の駐車場に車を預けてあるのでとってきます」

北側の乗用車　6月9日
北側「最後に雛見沢症候群についてお話しましょう。この病気は雛見沢風土病でいろいろな逸話があり
どれも信憑性を疑いたくなるようなものがおおいです。1つは雛見沢に古くから伝わる風土病、第二次世界大戦の帰還兵が持ち帰った新種のウィルス
雛見沢にのみ生息する寄生虫そして鬼の祟り・・・等などがあります」
古畑「それに感染すると？」
北側「感染状況にＬＶわけがあります。ＬＶ３なら妄想、幻覚、ＬＶ5なら・・・・喉を掻き毟って自殺すると」
古畑「不思議なはなしですね〜」
西園寺「しかしどれも信憑性にかけますよ」
古畑「どうしてそう思うの？」
西園寺「ウィルス性でそこまで感染力が強いならどうしてその地域に限定されているんですか？
寄生虫にしても交通機関が発達した近年ならどこかよその地域に広がってもおかしくないはずですよ？」
北側「西園寺さんのおっしゃるとおりです。ですからわたくしも独自に研究史その成果をお送りしたのです、ひょっとしてまだ目を通されて・・・」
古畑「すみませ〜ん、書類はついてからしっかりと目を通しておきます、はい」
北側「かならず目を通して置いてくださいよ

つづく！！

とスレタイに引かれここまで書いてみました。
ひぐらしはさほど注目していない作品でしたが古畑との対決に引かれ
ある程度のサイトをチェックするうちに惹かれてしまいました。

1945年にエンジェル隊がタイムスリップの合間に書きました・・・
お目汚しスマソ>>1さんのアレンジを加えた感じに仕上げています。

続きｷﾃﾙ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!

北側「私はついていけませんが少しでもおかしい事、身の危険を感じた時は直ぐに脱出してください」
古畑「お気遣いありがとうございます。えー今泉君は先に行っているみたいなのですが彼はどうでしょうか？」
北側「え・・・・あー大丈夫だと思います。どうか・・・・救ってやって下さい、古畑さんならできるはずです」
古畑「んー最善をつくします」
北側「それでは・・・・・・」



バタン・・・・・・

雛見沢　　6月9日
古畑「いや〜ホントについたね〜」
西園寺「まさに日本の故郷って感じですね。時間が止まってるようですよ」
古畑「しかし、う〜ん本当に何もないところだね〜民家と個人営業店・・・・コンビニもなくよく生きていけるよ〜」
西園寺「そういう発言は控えてくださいよ。ここの人はただでさえよそ者に警戒心をいだきやすいんですから」
古畑「はいはい・・・・・そーいえば今泉君はどこにいるんだろね〜」
西園寺「えーと・・・・営林署の前で待ち合わせだって言ってたんですけど・・・・」
古畑「全く、進歩のない男だよ」


？？？「ふるはたさぁ〜ん・・・・・」
古畑「ん？西園寺君何か言った？」
西園寺「おや空耳かな？」
？？？「たすけでぇ〜」
古畑「こうセミがうるさいと幻聴がするね〜」
バタン！
少女「あ、犬が逃げましたわ！」
西園寺「あ！今泉さーん」
今泉「はぁはぁはぁ・・・・遅いですよ！」
古畑「君が遅いんだよ、君が！」

今泉「この村で起こった事に関して調べれば調べる程不可解である。だが、敏腕刑事今泉はくじけないのである…っと。」

レナ「ねぇねぇ、おじさん、この村に来てから何か悪い事しなかった？」
今泉「え？なんだよ…失礼だな！こうみえても僕は刑事だぞ！」
レナ「…ご、ごめんなさい。すいません、許して下さい…はうはう…」

西園寺「えー…それで、前原さんにこれから会うのですが…あ、ところで今泉さん。」
今泉「ん？なんだよ。」
西園寺「…あなた、この村に来てから何か悪い事しませんでしたか？」
今泉「な、なんだよ！ぼ、僕は何も悪い事なんかしてないよ！君まで何を言うんだ！」
西園寺「…そうですか？それならいいんですが。」

古畑「いまいずみく〜ん…。キミ、この村に来てから何か悪い事しなかったかい…？」
今泉「……。」

今泉(…ん〜？　　　　あれ？ターゲット、僕？　　　　　＾＾: )

期待age

ケイゾク絡めたネタも書いて欲しい

このスレに神がいるな
期待しちゃうわ(･∀･)

雛見沢　6月9日
少女「魅音さーん！！！！！！！！犬が逃げましたわよーーー」
魅音「なぁーにに！！！」
バタバタバタ！！！
今泉「ふ、古畑さーん助けてくださいよぉぉ」
古畑「暑いんだからひっつかないでよ」
ペシ
魅音「おい！おっさん、あたし達の犬返してもらうわよ」
少女「そうですわ！約束の期間はまだ終わってませんのよ！」
少女２「い、今泉さん、ゲームが終わったら一緒にお弁当食べようって行ったのに忘れたのかな。かな」
少女３「今泉は約束を守らなくてはめーなのですよ」
古畑「あー勤務中に年端も行かない子集めてこんなことして・・・・んふふふ、懲戒免職確実だね〜」
西園寺「これはかばい立てできませんよ」
今泉「違うんですよ！古畑さーん」
魅音「！・・・・・あんたが古畑警部補？」
古畑「んふふふ・・・・ご存知頂光栄です」
魅音「今泉から聞いたからね。とにかく自己紹介はしておくわ、私の名前は園崎魅音」
レナ「私は竜宮レナ。レナって読んでください」
沙都子「私は北条沙都子、お見知りおきを」
梨花「古手梨花なのです」
古畑「んー自己紹介ありがとうございます。私は警視庁の古畑任三郎です、よろしくお願いします」
西園寺「西園寺です」

雛見沢　ファーストコンタクト　6月9日
魅音「っと言うわけで古畑さんの部下今泉刑事はあたしらとの勝負に負けて3日間の部活雑用係になってもらってるわけ」
沙都子「政府の犬が誰に使われようと変わりありませんものね」
レナ「でもね、今泉さんはゲームの道具とか修理してくれたし。ちっちゃいケンタ君のキーホルダーもくれたんだよ」
今泉「ストラップなんだけど・・・・」
レナ「ストラップ？」
魅音「まぁ、という訳だからこの今泉君の身柄は我が部活メンバーが後2日数時間預かるよ！」
古畑「ふふふ、いやぁー困りましたぁ〜。一応今泉君は必要なんですよ」
今泉「一応だなんて！」
魅音「そうかい・・・しかーし！私たちも真剣に彼との戦いに苦戦の末勝利したのよ！ただというわけにはいかないわ！」
今泉「ト、トランプに傷を仕込んでたのお前たちだろう！」
レナ「会則第一条、狙うのは1位のみ遊びだからというプレイは許されないの」
沙都子「会則第二条、そのためにはあらゆる努力が義務付けられておりますのよ！」
魅音「ふふふ・・・・どう分かった？そういうわけだから今泉君は引き渡せないわ」
古畑「あー了解しましたぁ。えーすみませんがわたしとゲームの勝負を挑んで頂けませんでしょうか？」
魅音「ほぉー今泉君をかけてこの私たちに勝負を挑もうって言うの、あはっはは♪なめられたものね。いいわ、その代わり古畑さんが負けたときは・・・わかってるね」
古畑「ええー思いのままに」
レナ「な、なんのこのオーラは・・・・・・・すごく楽しみだよ。だよ」
梨花「伝統の一戦なのです」

続く

　　　　　 /　　　　　　 ,. ｿ　ノ　|ﾐﾉ丿ミ:､
　　　　　/　　 彡彡ﾐ/　 ﾐヽ乂ハ.　',ヽ彡
　　　　　|　ﾐl｀`ヽ;;;;./　　　　　　　　　〉
　＿＿_　|　',　　|::::l.　 ´ ＜lﾆ::iilｰｒイ
　　　　　 　`-＼ .l:::l.　　 　 ,　　 ∨
　　　　　　| ヽ　　l::::l 　 , '／_｀''二「
　　　　　　|　 ヽ　｀''　 　/,.."￣￣/
　 　 　 　 |　 　ヽ .　　 　ヽ'──j
　　　　　　 ',　ﾍ..＿＼　　 ｀｀￣/

　　　　ワクテ・カーン[Waktel Kahn]
　　　　　　　(1969〜　ドイツ)

ひぐらし対岡田武史
岡田「犯人は市川、カズ、三浦カズ、あと北澤この三人です」

ひぐらし vs　森博嗣

ひぐらし＝新青春エンタ

ひぐらしなく頃に
　　　　　　　　ＶＳ
　　　　　　　　　　古畑任三郎
ＣＭカット

私の走る物語のレールに石を置いたのは誰？

あなたのレールはどこへ延びていくの？

私の時間はもうすこしかもしれない？

あなたはその時間も操れるの？


古畑「ルールから逃れることができれば・・・・・・」

今泉「古畑さんは・・・・・・」

西園寺「いや、古畑さんはもう動き出している・・・・・・・・」

レナ「みんなレナが！」

魅音「これはあんた達に関係ない！」

古畑「今回の事件・・・・・・」

ﾎｼｭ

職人さんＧＪ

ひぐらし　ＶＳ　スクライド

「いったい誰がこんな事してんだぁーー！！」
「教えてあげません」
「だったらケンカだ！俺とケンカしろぉ！！行くぜぇー、衝撃のォォォォ―――」

ほしゅ

ひぐらしのなく頃に vs 犯罪心理捜査官

葵「ここが雛見沢村か……オヤシロ様の祟りだって？そんなものあるわけない。事件は必ずボクが解明してみせるさ」













草薙葵「プロファイリングでね!!」

ひぐらしのなく頃に VS GUN道MUSASHI

魅音「うわっまぶしっ！」
レナ「ねえ圭一君。あの人動きがカクカクしてるよ」

上げ

霧山修一朗参戦ｷﾎﾞﾝﾇ
って時効迎えてないから無理か・・

ひぐらしのなく頃に vs アカギ

ざわ…
　　ざわ…

>>153
ワロタｗｗ

ネ「謎ともいえない謎だったな」
弥「いやあんた解決したとしか言ってないし、犯人誰かも言ってないし」
ネ「犯人？そんなの我輩も知らんぞ」
弥「犯人もわからないのに事件を解決したの？ってさっきから何そのポーズ。パントマイム？ものすごく気になるんだけど」
ネ「これか？さっきのガキの後ろにいたんで捕まえておいた。こいつが足音の原因のようだ。人間には見えないようだが魔人である我輩からも隠れられるとでも思っといたのか。今もあうあう喚いているぞ」
弥「何それ？妖怪かなんか？ってさっきからなんか引きちぎろうとしてない？」
ネ「角が生えてたので抜いてみただけだ。こいつの正体や目的など興味はないし、命乞いもそろそろ聞き飽きたな」

そういうとネウロは手に持っていた何かを捻りつぶし道端に投げ捨てた。
私もよくわからないそれに興味はなくさっさと通り過ぎた。
この後髪の長い少女が私たちに襲い掛かってきて返り討ちに会うことも私たちはまだしらない。

ひぐらしのなく頃に　完

ひぐらし ｖｓ あぶない刑事

熊ちゃんが上田作の本３冊を持って上田に相談
　　　　　　↓
上田が山田に話しを持ちかける
　　　　　　↓
　　　雛見沢到着
　　　　　　↓
　　　上田デレデレ
　　　　　　↓
　　　富竹、鷹野死
　　　　　　↓
　大石と共に某ヅラ刑事登場
　　　　　　↓
お前等がやってる事は、全部お見通しだ！！
　　　　　　↓
　　山狗と上田の挌闘

>>156

最後に　タカとユージに蜂の巣にされるレナが思い浮かぶｗｗｗｗ

ひぐらし ｖｓ 西部警察

ひぐらしＶＳ特命係長只野仁

ひぐらし ｖｓ ポリスアカデミー

ひぐらし ｖｓ マイアミガンズ

ひぐらし ｖｓ パトレイバー 

ひぐらし ｖｓ はぐれ刑事情熱系

雛見沢　ファーストコンタクト　6月9日
カナ「あ！でもでも、教室は先生が午後から使うって言ってたよ」
魅音「えー？じゃあゲーム取りにいけないじゃん」
梨花「それはこまったのですー」
古畑「んーでは道具の要らないゲームにしませんか？」
魅音「あん？道具の要らないゲーム・・・・・じゃんけんとかしりとりみたいな幼稚なのはいやだよ」
古畑「んふふふ、そこまでではありませんが数を数えるゲームです」
魅音「ルールは？」
古畑「１から交互に数を数えて16を言ってしまったほうの負け、１回の順番で数えられる数は３つまでです」
魅音「おっもしろい〜やるか。じゃんけんぽん！」
カナ「あー魅ーちゃんの勝ち〜」
古畑「ではどうぞ」
魅音「１！」
梨花「・・・・・・・・・・・・」
沙都子「それでよろしいの？」
魅音「始めの第一歩ってやつよ」
古畑「２，３」
魅音「４、５、６」
古畑「７」
魅音「８、９、10」
古畑「11」
魅音「12！」
古畑「13、14、15」
魅音「・・・・・・・・・・・・・・16」

ひぐらしVSバーロー

ひぐらしｖｓジェイデッカー

>>167
電磁警棒で万事解決

VS〜ネタはもう飽きたよ

>>169vs>>170

刑事や探偵以外にもジャーナリストを出しても面白そうだ

>>171

＞ジャーナリスト

ひぐらしVS鬼龍

一時は期待したがすっかり糞スレ化したな

>>155
ちょwwwネウロ鬼畜過ぎwww
ヤコもちゃんと突っ込んでやれよ

>165に期待

ひぐらしｖｓキラ特捜本部

ラブコメ的展開なら松田が良さそうだな
月は女に興味無さそうだし

クソコテうざいな

>>86
犯人わかっちゃったんですけど

────────────────────────────────
参加者：圭一　レナ　梨花　　魅音　　沙都子　　閲覧（１）
────────────────────────────────
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
圭一：ROMってるやつきめぇから入ってこいや
────────────────────────────────
レナ：こういうのって本当ウザいな・・・
────────────────────────────────
梨花：見てて楽しいのかよ
────────────────────────────────
魅音：おい入って来いやカス
────────────────────────────────
沙都子：まだ見てるよ・・・
────────────────────────────────
『詩音』が入室しました
────────────────────────────────
詩音：あ・・・あの、みんｎ
────────────────────────────────
『圭一』が退室しました
────────────────────────────────
『レナ』が退室しました
────────────────────────────────
『梨花』が退室しました
────────────────────────────────
『魅音』が退室しました
────────────────────────────────
『沙都子』が退室しました

ひぐらし対食いタン

ひぐらしｖｓガーゴイル

ジョセフ「隠者の紫！〔ｸﾞｼｬ〕………………………なんじゃ、犯人はこいつか」

>>165
面白くなりそうだ。

ひぐらしｖｓホテル・モスクワ

母の泉を抜け出したら祟りがある
村を出ていったらおやしろ様の祟りがある

そろそろ上げ時かな？

ひぐらしVS長州小力

レナ｢嘘だっ！！｣
小力｢嘘じゃないっすよ。俺に嘘つかせたら大したもんだ。｣

小力いいｗ

古畑「14,15」
魅音「16・・・・・・・・・・・くうぅぅうううう！」
カナ「ミーちゃん4連敗だよ」
今泉「どーだぁ！古畑さんの力を見たか、所詮八百長がなければ」
西園寺「今泉さん子供っぽいこと言うのはやめてください」
沙都子「では約束どおり今泉さんをお返しして」
梨花「雛見沢を案内するのですー」
古畑「んふふふ、ありがとうございます」
レナ「あ、あの古畑さん、種明かしをしてほしいのかな、かな」
古畑「あーお安い御用です。実はこのゲームオーストラリアでとある人に教わったんですよ
もちろん私も最初は今の魅音さんのようにその人に負けていました。えーしかし、ひらめいたんですよある攻略法を」
レナ「攻略法？」
梨花「それはぜひしっと期待ですー」
沙都子「わたくしにもお教えねがいますわ」
魅音「・・・・・・・・・・・・・」
古畑「つまりですね、相手に十六を取らせるにはこっちが十五を取ればいい。これまぁ、当然ですね。十五を取
るには十一を取ればいい。十一を取るには七を取る必要があって・・・七を取るには三をとればいい、そう最初に三と言った方が勝つんですよ」
魅音「え・・・・・・でも」
古畑　「はい。ただしこれはｎが、つまり最後の数が四で割り切れる場合の必勝法です。ｎが四で割って二余るとき
は、最初に一を取った方が勝ち。四で割って三余るときは、二を取った方が勝ち。余りが一の時は・・・・もうおわかりですね？」
カナ「あ〜そうか、古畑さんあったまいい〜」
梨花「それは面白いのですよー」
沙都子「あん？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？」
魅音「ほぇ？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？」
古畑「数学はおきらいですか？私もすきではありませんよ」
魅音「じゃあ・・・・じゃあ・・・・あんたは知っていたんだね？このゲームであたしが勝てないことをさ。
い、インチキー！！！こんなの私は認められなーーーーーーい！！！！！！！！！」
古畑「んー会則2条は何だったでしょうか？」
魅音「・・・・・・・・・・・・・・・・・あう〜」
カナ「あはは、ドンマイみーちゃん」
沙都子「魅音さんは善戦しましたわー」
梨花「かわいそ、かわいそなのですー」

雛見沢観光
カナ「ほらほら〜早く早くー」
今泉「カナちゃーんまってくれ〜」
西園寺「休みませんかー」
古畑「・・・・・・・・・・・・」
沙都子「大人の癖にだらしない奴らですわ！まったくよくあんなのが刑事なんて務まりますわ！」
カナ「でもあの人とは大違いだと思うよ〜」
魅音「カナ」
カナ「あ、ごめん・・・・もう忘れよう」
魅音「ほらほらーさっさとしなー」
古畑「あーまったく田舎の子は元気だねー」
今泉「はぁはぁふー、古手神社なんか何もありませんよ！一応僕が昨日調べておきましたし」
西園寺「しかし、祟りの根源ともいわれてますよはぁはぁ」
古畑「まぁ一応・・・見ておこうかな・・・それに・・・」
今泉「それに？」
古畑「今年初詣いってなかったしね」
　　　

「はにゅうううううううううう！
君が圭一の後ろをつけるのをやめるまで
キムチを食べるのをやめない！」

鬼隠し編Happyend

「圭ちゃん。もう一度聞くけど綿流しの晩詩音に会わなかった？」
「いいえ詩音なんて人は知りません」
「汗をかかないね。質問は異常だ。邪魔をしたな圭ちゃん」
「な！こ、これは！」
「ぶるっちまう特技だろう。
それは魅音の皮膚（刺青付き）だ。
ボス（聡史）がもう役に魅音は役にたたないだろうからっ始末しろって言ってきたんだ。
（今魅音に変装してるのに魅音の皮膚だしたら詩音だってばれちゃうｗｗやべえｗｗｗ超ミスったｗｗｗｗｗｗｗｗ）
この味は嘘をついてる味だぜ！前原圭一！」
「ちょｗｗ顔舐めんなきめえｗｗｗてかお前詩音だろｗｗ」

綿流し編　ＥＮＤ

「幼女がお風呂でぐったりしてるって事があるじゃないですか。
あれを見た時、下品なんですけどなんていうかその『勃起』しちゃいましてね。いますぐそのタオルを剥ぎ取りたい」
「な、何するんですか！」

祟り殺し編　完

>>190-191
ＧＪ！

いまさらで悪いが……カナ？ レナじゃないの？

あーレナだった・・・・

ひぐらしｖｓゲバル

>>195
ドンマイ
中々面白いんで続き希望

ひぐらしＶＳ孫六
孫六はやさしいから誰も殺さない
レナちゃんたちの顔の皮がちょっと擦り剥けるだけで終わり

ひぐらしｖｓセレ部

ひぐらしＶＳレクター

o(´□｀o)ぽんぽん！

↑のやつよくみおんverでよく見るんだけど元ネタ何？

鷹野さん殺害の調査は十津川さんにお願いしたい。

ひぐらしＶＳ赤かぶ検事

おみゃ〜さんたち、なんか隠し事しとらーせんだにゃ〜も

ひぐらしＶＳ七人の悪魔超人

攻殻機動隊S.A.C　劇場版　WhenTheyCry

ひぐらしｖｓZ戦士

ひぐらしVSキノの旅
〜基地害の村〜

「ボクのパパの友達が赤坂って刑事と知り合いでさ、雛見沢村の事件を教えてもらったんだ」

「正体不明の毒物か…」
「でも、未来の道具でも検出できないなんてありえないよ」

「ドラえもーん！！何か、鉈を持った女の子が追いかけてくるよー！！」

「耳の無いタヌキ…お持ち帰り〜♪」

「ええい、オヤシロ様の祟りがなんだってんだ！！俺は祭具殿に行くぜ！！」
「よせジャイアン、死にに行くようなもんだぞ！！」

「ここは私が囮になって、犯人をおびき寄せてみるわ」
「しずかちゃん…」

「ドラえもん…二十二世紀に帰れ」

「大変です野比さん、さっきテレビで、雛見沢村で毒性の火山ガスが噴出したと…」


大長編ドラえもん　のび太とひぐらしのなく頃に

ひぐらしVSモルダー&スカリー
モル『これは宇宙人の仕業だ!』
スカ『呆れた……』
魅音『変人現る!!』

スレタイもうかんけぇねぇなw

ひぐらしVSひとりのVIPPERwithout端末

今試される・・・・おれ（ニート）のVIP度！

ひぐらし対新日本プロレス

ひぐらしVSオール若本

ひぐらしVSアレフ

誰か偽りの花園とひぐらしのコラボネタやって欲しいぜ
上原さくらVS園崎詩音

良スレage

ひぐらし　VS　GANTZチーム

ひぐらし対たけし軍団

雛見沢観光
レナ「どういいながめでしょ？」
古畑「んーふふ日本のよき故郷ですね」
今泉「流石に2日も続けてあがるときついな」
魅音「おや？今泉君は昨日も着たの」
今泉「あー村を見渡せる場所を確保しとかないとないけないからな」
古畑「じゃあお願いしようかな・・・・・えーと今泉君小銭」
今泉「財布持ってきてるんでしょ？」
古畑「今10円玉しかないんだよ。ほら、なんだっけ？10円は遠縁になるからだめなの」
今泉「へー」
古畑「このとーりの何も知らない人間で、そろそろ部下を入れ替えようかな？皆さんもお待ちしてますよ」
沙都子「婦警さんにはなりたくないですわ」
レナ「制服がもっとかぁいい〜のなら・・・・はう」
梨花「婦警さんかぁ・・・・あの制服はちょっときてみたいです」
魅音「婦警さんの制服なら輿ｒｙ」
レナ「だ、駄目だよみーちゃん梨花ちゃんに変なことおしえちゃ」
西園寺「まぁ、女性警官の採用は男性に比べると狭き門ですが」
4人「・・・・・・・・・・・・・・・・」
西園寺「あれ？」
魅音「西園寺君は現実的だねー」

雛見沢観光ＩＮ村道
魅音「どおだい！中々のモノだろ？」
古畑「えー素晴らしい環境ですよ」
レナ「もーと紹介した居場所もあるけどもう後は監督の所でおしまいにしよ」
今泉「まあ対外の場所は見せ付けられましたしね」
沙都子「あら？文句でもあったのですのよそ者にここまで親切にして差し上げてますのよ」
今泉「へいへい、ありがとうございました」
魅音「まぁ後は今泉君にでも聞いとくれ」
西園寺「ありがとうございます。あ、そういえばあの向こうに見える家は近代的なものですねおおきいですし」
魅音「・・・・・・・・・・・・・・」
西園寺「あの家は」
レナ「知らない・・・誰も住んでないよ」
西園寺「そ、そうですか」

入江診療所
魅音「・・・・はい、入江診療所についたよ」
沙都子「かんとくー生きてますか？」
入江「やあ、いらっしゃい。また今泉さん、モテモテですね」
今泉「餓鬼にもてても・・・・」
魅音（ボカ！）
入江「あははは・・・・・おやそちらの方は
古畑「どーも初めまして警視庁古畑任三郎です」
西園寺「西園寺です」
入江「あー今泉さんの同じ職場の方ですか」
今泉「古畑さんは僕の上司、西園寺君は後輩です」
入江「そうですか・・・・あ！おいしいコーヒーを入れてるんですよ飲んでいかれませんか」
古畑「んふふ、ありがとうございます。喉渇いていたので・・・・」
キーンコーンカーンコーン・・・・・・
梨花「もう5時なのですよ。今日はもう帰るのです」
魅音「そだね、今日は疲れたし・・・・古畑さん。今度はあたし達のゲームで勝負してもらうよ」
古畑「お待ちしてます」
沙都子「お腹もすきましたし、あ！梨花まってくださーい」
レナ「今泉さんは今日も輿宮に帰るの？」
今泉「うん、古畑さんも着たからね。今日も輿宮署で寝ることになるよ」
レナ「大変なのかな、かな」
今泉「まぁ経費を節減しなきゃいけないからね、旅費もね」
レナ「ふぅーんそーなんだ。頑張ってね、じゃあバイバイ」
今泉「バイバーイ」
古畑「・・・・・・・・・・・・・・・」
西園寺「今泉さん・・・・」
今泉「な、なんだよ！お前だっていい子だって思うだろ。もう数年若かったら僕だって」

古畑「中に入りましょう、コーヒーがさめますよ」
入江「そうですね」

>>220-222
ＧＪ！ なんか今泉いつも通りの行動ですね

今泉www

さりげに西園寺が魅音化してるな

ひぐらし　VS　蛭魔妖一

埋もれている名スレ発見

────────────────────────────────  
参加者：圭一　レナ　梨花　　魅音　　沙都子　　閲覧（１）  
────────────────────────────────  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
圭一：ROMってるやつきめぇから入ってこいや  
────────────────────────────────  
レナ：こういうのって本当ウザいな・・・  
────────────────────────────────  
梨花：見てて楽しいのかよ  
────────────────────────────────  
魅音：おい入って来いやカス  
────────────────────────────────  
沙都子：まだ見てるよ・・・  
────────────────────────────────  
『オヤシロさま』が入室しました  
────────────────────────────────  
オヤシロさま：……………………………………………………………………… 
……………………………………………………………………………………… 
……………………………………………………………………………………… 
……………………………………………………………………………………… 
………………………………………………………………………………………  
────────────────────────────────  
『圭一』が退室しました  
────────────────────────────────  
『レナ』が退室しました  
────────────────────────────────  
『梨花』が退室しました  
────────────────────────────────  
『魅音』が退室しました  
────────────────────────────────  
『沙都子』が退室しました  

ひぐらしVSトリビアの泉

八嶋｢続いてのガセビアはこちら｣
ナレーター｢雛見沢の村民は皆古代の寄生虫に感染している　というのはガセ｣
レナ｢嘘だっ！！｣
タモリ｢おおー、ビックリしたー。あれ、いつもの人は？｣
八嶋｢今回は雛見沢在住の竜宮レナさんに特別出演して頂きました。｣
八嶋｢このガセビアを使うと「嘘だっ！！」 と言われますのでご注意ください。」
高橋｢怖いです。｣

ﾜｯﾌﾙﾜｯﾌﾙ

>>221
圭一死んでるくさいな。

転校したんだよ

そうだったな、転

>>229
バロス

入江診療所
古畑「いやー立派な診療所ですね」
入江「いえいえ、これくらいのスタッフと設備がありませんと医療行為はできませんよ」
入江「それにしても珍しい事はあるものですね。あの子達が警察の方といい関係がもてるなんて」
今泉「いい関係？そりゃ違いますよぉ〜あれは鬼ですね鬼」
入江「ははは・・・・鬼ですか？」
今泉「そうですよ」
古畑「こら、レディに対してそういうこといわない。すみませんデリカシーのない奴で・・・ところで、ひとつお聞きしてよろしいでしょうか？」
西園寺「入江さんすみません、ちょっといいですか？」
入江「何でしょうか？」
西園寺「ここに来る途中大きな家があったんです」
今泉「なんだよ？レナちゃんが空き家だって言ってただろう」
西園寺「あんな新築のような建物が何故空き家なのか気になってしまいまして」
今泉「好評分譲中なんじゃないの？」
入江「いえ、あの家に人は去年まで住んでいました」
西園寺「去年まで・・・・という事は何かあったんですね？」
入江「おそらく捜査資料を輿宮署で見られると思いますが。魅音さんとレナちゃん去年あの家で撲殺されそうになったんですよ」

ワクテカ

ひぐらしＶＳ長州力
長州「何がやりたいんか紙面飾ってコラ！何がやりたいのかハッキリ言ってやれコラ！」
レナ「何がコラじゃ！コラ馬鹿野郎！」
長州「何このタココラ！」
レナ「死にてんだなおっさん！コラ！」
長州「お前の今言った言葉はお前飲込むなよ！ナァ吐いて！わかったな！本当だぞ本当だぞ？噛み付くんならしっかり噛み付いてこいよコラ！」

>>202
亀レスですまんが
宇多田ヒカルが最初に使いはじめたらしい

>>238
サンクス
宇多田かｗ

更新乙

ワッッフﾙｩｩｩｩｩ！

ひぐらしＶＳヘルシング
インテグラ「たった今からこの村の事件の管轄下は
　　　　　　　我々対化物専門の組織であるヘルシング機関に入りました」

>>242
英語でおＫ

入江診療所
西園寺「！！！！！！！！！！！！！！」
今泉「！！！！！！！！！！！！！！！」
古畑「どういうことでしょう？」
入江「あの家に住んでいたのは前原さんという雛見沢にこられたばかりの一家でした。
その息子前原圭一君が魅音さんとレナちゃんを撲殺しようとしたんですよバットでね」
古畑「ほほーう」
入江「その後二人は何とか一命を取り留めましてね今年の３月までここで入院していたんですよ」
古畑「それで、えー被疑者の前原さんは？」
入江「喉を掻き毟って電話ボックスで自殺していたそうです、それで捜査の方は打ち切られました」
古畑「なるほど、よく分かりました。貴重な証言ありがとうございます。おおーじゃあそろそろお暇しますもうこんな時間だ」
入江「そうですか？何のお構いもなく、それとこの事は彼女らには・・・・」
古畑「えー配慮はします。それではコーヒーごちそうさまでした。二人とも行こうか」
今泉「そうか・・・レナちゃん達が西園寺君いくよ」
西園寺「あ・・ええ、じゃあ車を取ってきます」
今泉「早く頼むよ！」

鬼隠し編アナザーストーリー？

入江診療所玄関
沙都子「あら、まだおられましたの？」
入江「おや？沙都子ちゃんどうしたんですか」
沙都子「お薬をもらいにきましたの」
今泉「そうか、えらいえら・・」
梨花「今泉！」
今泉「え？なに・・・・」
梨花「沙都子が昨日ぶつけた作ったタンコブがまだ痛い痛いなのです、だからナデナデしないであげてほしいのです！それから沙都子」
沙都子「え・・・梨花どうしましたの？」
梨花「お薬代を忘れているのですよ。だから急いで追っかけてきたのです」
古畑「レディの身体に気安く触るんじゃないよ、ホントデリカシーないよね。もう恥ずかしいよ」
今泉「そんなぁ・・・そこまでいわなくても」
　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　・
西園寺「古畑さーん、今泉さーんお待たせしました」
沙都子「輿宮に帰られるんですのね？」
梨花「長距離通勤ご苦労様なのです」
古畑「んふふ、明日も着ますよー今回は比較的に楽なお仕事なので」
入江「あ、そういえばどうして雛見沢に？」
古畑「オヤシロ様の警備です」

つづく

ん〜ふふふふ〜
えぇあなたミスをしましたぁ

わっふるわっふる

もしもバイオハザードの舞台が雛見沢だったら・・・・・

上田は山狗との格闘の後、特別編みたいに踊ってそうだな

堂でもいいが
奈良県の頭のいい工房の事件で
民家で寝てた理由が「ひぐらし〜」を見たかっただったら
即放送中止だよな


いや、ｽﾏｿ

誰かまとめ頼んだ

ひぐらし VS DATS(デジモンセイバーズ）

大門大が金属バットを持って（ｒｙ

ひぐらしvs大門軍団

団長のショットガンですぐケリがつきそう

キラークイーンみたいのがいるから

古畑任三郎　昭和58年6月20日、捜査中に行方不明。捜査は継続中。
西園寺刑事　昭和58年6月20日、捜査中に行方不明。捜査は継続中。

雛見沢村ガス災害追悼者リスト
今泉慎太郎　昭和58年6月22日、雛見沢大災害にて死亡。

これ以外の結果はありえない

西園寺守　昭和58年6月20日、捜査中に行方不明。捜査は継続中。

フルネームで頼む。

桑原万太郎　平成14年5月24日　クモ膜下出血にて死亡。
(;´Д⊂)

ひぐらしと絡めたらなんでも面白そうな件

>>258
伊藤さんはねぇ。
俳優としていよいよこれからって時だったからなぁ。

新日本プロレス雛見沢興業にて事件は起きた。レナと魅園の強行アピールに現場監督長州力が激怒！控室前は混乱に包まれた。
長州「てめぇ何が調子のいいことぬかしてんじゃねェぞコラ！」
レナ「きむっとわぁんコラ！」
長州「何が挑戦だこの野郎！」
レナ「おいやったろやんけ！」
長州「ナニコラ！やるならやってみろコラ！」
レナ「好きなようにさせんぞこらタコ！」
長州「この野郎、テメェとっとと死ね！（突然左に居た圭一にむかって）テメェも死ねこら！」
圭一「どわぁぐ！」
長州「この野郎何がドス…お前だって今までこんな状態にしといてコラ！ふざけんな！」
圭一「やるのか、やらないのかハッキリして…」
長州「じゃやらしてみろ、こら！こんな状況の中でテメェ何ができるんだ！」
圭一「おいしんしゃー！おし！」
魅園「オマエは梨花とサトコに気を遣ってるんだろ、オラ！」
長州「言っとくけどな、テメェらもっとしんどい思いさせてやるからな！覚悟しとけこら！やらしてみろこら！」
圭一「おーしわかった！」

>261
レモネード吹いたｗｗｗ

ひぐらしの主人公が夜神月だったら、
ゴミ山でデスノートを拾うが、あまり手付けず（ネットなどがないから情報がない）
きっと使うとしても・・・


鬼隠し編・・最後の最後でレナと魅音を心臓麻痺で殺害
最後は電話ボックスで大石と話しているときに「ち・・・ちくしょう・・・・・」

>>246
つづき書いてくれ

車内
古畑「・・・・・・・・・・」
今泉「どうしたんです？」
古畑「ちょーと振り返っててねーこの五年間を事件を」
今泉「オヤシロ様の祟りですよ」
古畑「刑事がすぐそういうこと言うんじゃないよ」
西園寺「しかし、死者は現実に出ていますよ。毎年確実にです」
古畑「そーなんだよ。毎年死人が出る、ってことは毎年死人を出さなくてはならないと言うこと」
今泉「・・・・・というと」
西園寺「雛見沢では綿流しという祭りの時に必ず死人を出さなくてはならないと言う人的意思が働いている」
古畑「そーいうこと」
今泉「誰が・・・・いったい何のために？」
古畑「それが分かってたら苦労しないんだよ！」
今泉「すいません・・・・」
西園寺「6回目は何としても阻止したいですね」
今泉「そーだね」
古畑「ところでお腹すかない？今泉君ならいいとこ知ってるでしょ」
今泉「すいません雛見沢と輿宮の往復ばかりで・・・・・調査をイタ！」
古畑「もぉ〜いいや輿宮署に付いたら出前でも取ってよ」
西園寺「はい」

数十分後

西園寺「お待たせしました。到着です」
古畑「いやぁー道悪いねーこりゃ明日から辛いね」
今泉「僕いつもバスで通ってましたよ」
熊谷「おかえりなさい今泉さん、あ、お待ちしていました西園寺刑事に古畑警部補ですね。本庁からこんな田舎にようこそ」
古畑「初めまして古畑です」
西園寺「西園寺です」
熊谷「初めまして熊谷勝也です。先に雛見沢に入られるとは思いませんでした。どうでした」
古畑「いい場所だねー利便性は疑問だけど」
熊谷「ははは・・・・ああ見えても都会からこられる方もおられるんですけどね」
西園寺「へーそうなんですか？」
熊谷「そうそう、今泉さん。大石さんが本庁の刑事に言いたいことがあるからエンジェルモートに来いって先ほど電話がありました」
今泉「えーあの人苦手なんだよなー古畑さん達も来いって？」
熊谷「ええ、もちろん」
古畑「何？エンジェルモートって」
熊谷「すぐそこにあるファミレスです女の子衣装がねー今泉さんもこちらでの夕食はずっとそこでして」
古畑「あーそういう場所ちゃんとあるんだねデコ」
今泉「いや・・・別に隠すとか隠さないとかじゃなくて」
古畑「まぁいいやー行こうか西園寺君、今泉君は店屋物とっといていいよ」
西園寺「はい」
今泉「ちょっとまってくださいよー古畑さん！」

乙ー

乙だーー

ひぐらし　vs　内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎

ひぐらしＶＳケータイ刑事

漏れも
ひぐらしｖｓケイゾク
がいいかな。かな。
魅音でも梨花でも敵ならかまわず発砲してくれる間山さん萌え
つか間山さんが全員＊しそうだがな

ケイゾクはいいな、好きだった。

ケイゾクvsひぐらし　―謎はすべて未解決だけど対決編(ひぐらし初心者ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾂ)―

「竜宮さん…自首してください」
黄昏の神社の最後の石段に足をかけたとき―そう名を呼ばれた少女―竜宮レナは振り返った。
「あれ？柴田さん。何でまだ雛見沢にいるのかな。かな？」
レナの可愛らしい服から伸びる白いはずのその四肢は、血をかぶったかのように夕暮れに赫く染まっていた。
その夕日のせいだろうか―少女が振返り見せた笑顔は目に熱く、石段の上にいるレナを見上げていた柴田は目線を下にそらして言った。
「私…犯人分かっちゃったんです」

「犯人？…犯人は魅ぃちゃんだったんですよね…あの怖い刑事さんが…魅ぃちゃんを…」
「園崎さんは犯人じゃありません。彼女は…まだ意識を取り戻していませんが、今は状態も落ち着いて眠っています」
ようやく陽も落ちかけ柴田は再びレナを見上げて続けた。
「竜宮さん。あなたはここで何をしていたんですか？」
「…。そんなの刑事さんたちには関係ないじゃないですか…私たちもうあの事件とは関わりたくないんです。」
今度はレナが俯く番だった。小さなこぶしを握り締め―影でよく見えないが―唇をかみ締めて発した言葉はいつものレナの明るさは微塵も感じさせないほど落ち着いていた。
静かに―だが大きく呼吸をしているレナの胸の上下と共に少しこぶしを握り直しているのが分かる。その何もない手に掴んだ物を確認しタイミングを計るかのようにレナは言った。
「刑事さんはわざわざ魅ぃちゃんのことを私に言うためにここに来てくれたのかな。かな？」
「あなたは気になっていたんじゃないですか？自分の手で殺害する予定だった園崎さんを…」
―ダッ！「間山さんに…」
話し掛けの柴田を置き去りにレナは祭具殿の方へと駆け出した。レナの動きに慌てた柴田だったが、彼女の走る背中を見つめゆっくりと石段を上って後を追った。
「ない！ないないないない！ないいいい！？」
石段を登るとその前には祭具殿があり、柴田は石段の少し先に鳥居の下でレナの様子を覗っている。
「ないよぉ？！私の…私のッ！」
「これですか？」
遠く。ひぐらしが眩しかった夕日が落ちると共に辺りの静けさを物語っていた。

>>273下からL４　鳥居に×　鳥居の○

鳥居の近くの茂みから柴田が取り出したもの―
「私の鉈！…かえ…返してください」
重い。普段からいろんなものを詰め込んでいる柴田のかばんよりもずっしりと重いその鉈は、―遺失物で届けられた場合、相当な理由を問いたださなければならないほどレナには似つかわしくない代物だった。
「すみません。交番に届けてなくて…あなたはこの鉈…いえ、この凶器で…」
「返せっ！私のだ！返せっ！」
少女に鬼が乗り移っていた。今ならはっきりと分かる。この鉈は彼女の物であると。
「私のだ！私のだ！私の！お持ち帰りっ！」
鬼―レナはそう叫ぶと先ほどよりも速く柴田にダッシュで詰め寄り両手に握られている鉈に手を―
「待ってください！」
パン、パンッ
「あ、あああああァァァァッ！」
柴田の叫んだ先―祭具殿の屋根に自ら構えた銃から出る硝煙を美味そうに鼻から吸い込んでいる間山がいた。

ひぐらしのなく頃にVS水戸黄門
ひぐらしのなく頃にVSフーテンの寅さん
ひぐらしのなく頃にVS時効警察

>>269 事件は解けたよワトソン君！華麗なる柴田様ステップに酔いしれな

ひぐらしのなく頃にVS金田一←これはガチ
ひぐらしのなく頃にVS中村主水
ひぐらしのなく頃にVS刑事鬼面八朗

ひぐらしVSファミコン探偵倶楽部
ひぐらしVSたけしの挑戦状

>>273　修正の修正　先に×　先の○…orz

「お〜い、柴田ァ〜」
「間山さん…」
足元で崩れるレナを見て、柴田は手にしていた鉈の重力に引き込まれるようにペタンとその場に座り込んでしまった。絶叫を上げて倒れたレナは「ぅぅ…」と小さくうめき左肩を抑えている。
ひどい出血ではっきりとした傷の箇所は分からなかったが、背中から左肩とその付近を撃たれたらしいと分かると、柴田は鉈を手放しレナを抱え込み間山を見上げる。
「なんですぐに撃っちゃうんですか！？」
神社には外灯もなく、陽が落ち始めていたせいでよく見えないが間山はまだ銃を構えたままだった。その姿から想像される間山―鋭い眼光でだらしなく口元を歪め笑っている。
「ぁ〜？おまえは馬鹿か？」
「馬鹿じゃありません！柴田です！」
「…ハッ」と短く息を吐き出すように間山は笑う。レナから流れる血とわけの分からない涙で柴田は言い返す。
「この子○学生なんですよ？少しは加減してください！」
また短く間山は笑った。
「はは。何言ってやがる。おまえ死ぬよ？撃つよ？ほら。ほら」
ふざけながら間山は銃口を柴田に向けて笑う。どう見ても悪餓鬼が水鉄砲でクラスの女子をいじめている様にしか見えない光景だった。
「襲われそうになって助けてやったっつーのに…躾だよ躾。しぃつぅけ〜！」
「な…そんな事より救急車は？！」
抱えているレナの体から徐々に体温が下がっているのを感じた柴田は間山とのやり取りを放棄して、慌ててそう問いただす。
「ぁ〜？少しは見ろよこの状況を。俺は銃持ってんの。ケータイ持ってんじゃないの！分かるか？」
「じゃあすぐに呼んでください！」
「ぁーぁー分かった分かった。でもどうせ…」
銃を片手に持ち替えた間山は携帯電話を取り出すとそれを眺め、また懐にしまった。
「ほらな。電波来てね―よこんなとこ」
「え…」
「だめだな。下行って無線…いやこの寺の電話借りて来い。ほらダッシュだよ。ほら」
そう言うと間山は片手に構えた銃でまた柴田に銃口を向けてみせた。
「バン、バン…ほら、撃つよ？ほら、早くしろー死んじまうぞ〜」
柴田は荷物を置き、レナをそっと地面に横たえた。
「変な事しないでくださいね！すぐ戻りますから！」
そう言って柴田は境内の奥にある古手梨花の家へと向かおうと立ち上がり、走り出そうとした瞬間―
「ああっ？！」
倒れこんだ。足元にぬるりとした感触がある。右手で庇っていた左肩の傷口を離し血を流しているレナが立ち上がった柴田の足首を掴んでいた。

「ハハッ！偉いよおまえ！痛くねーの？泣いてねぇな？」
「うう…」
決死の形相で睨むレナは倒れた柴田の足首を離し、出血でぼやけている視界の中で鉈を探し掴むとゆっくりと立ち上がった。
「りゅ、竜宮さん…」
ダァァン！
「ハハッ！暗くて当たらないか！ほら、もっとこっちに来いよ」
「ま、間山さん…」
「…ろ……す」
鉈を引きずって歩き始めたレナをただ呆然と柴田はその場で見ていることしかできなかった。
「コロス…お前も…」
「ほら、もっと来てくれ！」
屋根に登ったままで間山は再び両手で銃を構えなおした。柴田も震える足で立ち上がろうとしているが、両足にも両腕にも力が入らなかった。
「あんよは上手！ほら！もっと近くだ！」
「じゃ…ま…する…殺す…」
レナが祭具殿の前に到着した。
「死んじゃえ…死んじゃえぇぇぇ！」
―何もできない。間山はそう踏んでいた。
ブゥンッ！
間山目掛けてレナが投げた鉈は見事にその軌道に乗ったが、間一髪で間山にかわされてしまった。
「ぉぉ…危ねぇ…」
よけられた鉈は―思ったよりも小さな音で―祭具殿の屋根の瓦を数枚破壊しただけだった。
「ホームラン！ハッ！正面だけど受け止められなかったぜ！…ぉ？」
そこで間山は何か忘れていることに気が付いた。―ない。手にしていたはずの拳銃をあの瞬間に落としていた。
「…ぉ？」
間山が落とした拳銃の行く先をレナは見逃していなかった。
それは屋根を転げ落ち自分から２メートルと離れていない場所に落ちた。左肩を庇うのも忘れ、レナは転がるように拳銃を拾い、左の指先は自由に使えないと悟ると左腕に密着させるように不恰好に銃を構え―
パァン
その静かな闇夜にひぐらしは泣いていなかった。

射撃は得意ではなかった。自信はなかった。当たるはずがなかった。
「！？」
柴田が放った銃弾は祭具殿の扉に命中していた。倒れこみ姿勢を低くしているレナとは全くの見当違いの方向―
「ナイスだ！柴田！」
それでもレナの気を反らす事には成功したらしい。銃弾の音に驚いた―あるいは初めての銃で自分が撃ったものだと勘違いしたレナにできた一瞬の隙を間山は逃さず―
「っらぁ！」
飛んだ。
レナを目掛け屋根から飛び蹴りをしてみせた。
どんっ！
鈍く、リアリティのある音が２人の体に響き渡った。
間山の飛び蹴りは竜宮レナの頭に直撃し、固い石畳にその頭を直撃させた。
「へへっ…」
まるで喧嘩に勝った子供のように間山は笑ってみせた。
「間山さ〜ん･･･」

報告書
警視庁捜査第一課捜査二係　柴田純(独身)

始末書
警視庁捜査第一課捜査二係　真山徹(今まで誤字かよ！)

長々と失礼しました。
…真山さんにまた飛び蹴りしてもらいたかっただけだったりして。☆(ゝω･)ﾐｬﾊ

>>270
真山が雛見沢症候群にかかって
住民全員アサクラに見えてぶっ殺しまくると思う

んん〜ふふ〜、どうも、古畑任三郎です。
さて、今回の事件は、本当に恐ろしい事件でした。なにせこの事件、死人が歩きすぎる事件だったからです。
どうやって推理しても、どこかで死亡推定時刻の辻褄が合わなくなってしまうからです。
かつて、シャーロック・ホームズはこう言いました。「あらゆる可能性を検証して、残ったものが真実である」
んん〜、ということは、犯人は矢張りオヤシロサマという超常現象なのでしょうか？

･･･いえいえ。この言葉は、そういう意味ではありません。一つだけ、一つだけ揺ぎ無い可能性が残っています。
もしも、この事件がそのような構造をはらんでいるのなら、全て辻褄が合うのです。そしてぇ！･･･それがオヤシロサマの正体なのです。
ヒントは「脳内物質」。･･･古畑任三郎でした。

>>272-280
久しぶりにケイゾク見たくなった

>>274

＞私のだ！私のだ！私の！お持ち帰りっ！

　ﾜﾛﾀｗ

ひぐらしのなく頃にVS TRICKはガチ
てかTRICKでそんな感じの話何回かやってるしね
ひぐらし初めて見た時もTRICK思い出したし

ひぐらしもTRICKも金田一のオマージュ的な所があるからな

>>272-280
いいねえ
やっぱケイゾクはいいわ
あの不気味な感じもひぐらしと合っててgood

レナ「拳が血を求めている!!」

>>265の続きは〜？

>>289
殺意の波動？

ケイゾクもTRICKもかならず後味が悪い終わり方してたな
あと大石は実写だと、ケイゾクに出てた時の竜雷太って感じがする
真山はすぐKOOLになりそうだな。

映画版ケイゾクの話は
ちょっと魅音・詩音っぽかった

猛虎☆全勝さーん！続きが気になって眠れませんよー！
続きおねがいしますよー！

ひぐらしVS逆転裁判

>>74
で、憑きモノはどんな妖怪だ？

すまそ！
Ｃ７０の原稿がやばいので少しそちらにまわさなくてはなりません！！

同人活動してたのね

>>297
頑張れ！このスレの住人はいつまでも待ってるからな！

ひぐらしVS時空警察

>>295
ちょっと妄想してみた

マヨイ｢今度の裁判の相手はミツルギ君じゃないんだって？｣
ナルホド｢うん、なんでも新人ながら○×地検にその人有りと言われてるほどの凄腕らしいよ。｣
イトノコ｢被告人や証人の嘘は絶対に見逃さない人ッス。
そのおかげでこっちも捜査がはかどって助かってるッス。｣
マヨイ｢これは強敵現るだねぇ、ナルホドくん。｣
ナルホド｢マヨイちゃんはオヤシロさまって神様知ってる？｣
マヨイ｢聞いた事無いなぁ。少なくとも倉院流と交流のあった宗派にはいないね。｣
ナルホド｢なんでもその検事の地元の守り神様らしくてね。
彼女は地元じゃ"オヤシロ検事"なんて呼ばれてるらしいよ。｣
マヨイ｢へぇー、あれ、そういえばハミちゃんは？｣
ナルホド｢そういえば。さっきまでその辺にいたんだけど。｣
その時遠くから響く声
レナ｢か、かぁいいよぅ！お、お持ち帰り〜！！｣
ハミ｢な、なんですかこの方は、た、助けて下さいぃ！！｣

追い詰められて突如豹変したレナに開いた口の塞がらない
裁判チョが目に浮かびます

１）名探偵・浅見光彦シリーズ・オヤシロ様伝説殺人事件

２）十津川警部シリーズ・東京―雛見沢殺人ルート

新幹線車内（事件現場）
十津川「ガイシャはフリーのカメラマンだったかな？」
亀井「ええ、富竹というのはペンネームのようです」
十津川「それにしても自分の喉を掻き毟って死ぬ…というのも変な話だね」
亀井「普通に考えれば毒殺ですが、検死の結果薬物反応はなかったそうです」
十津川「行って見ようかカメさん」
亀井「どちらへです？警部」
十津川「ガイシャが今朝まで滞在していたという雛見沢という村がどうも匂うんだよ」

３）タクシードライバーの推理日誌・雛見沢殺人事件

東京都内某所、流しの途中、道端で手を挙げている少女を見付けタクシーを止める
キッ…ガチャッ
「お客さんどちらまで？」
詩音「えっと、すいません雛見沢までお願いします」
「雛見沢？」

さあ一番ありえるのはどれ！？

>303
三橋達也と愛川欣也が話しているシーン想像してワロタ。

俺の場合は渡瀬恒彦と伊東四郎だったんだが・・・>>303の十津川と亀井

てか古畑がこようとなんか超権力ある秘密結社が相手で勝ち目ないだろ
警官の一人や二人ころされるし

>>287
それはもちろんじっちゃんの方だよな。
少年じゃなくて

>>306 なら小林源文のオメガVSひぐらし

古畑なら普通に事件解決しそうだけど。
古畑は読みの能力が人間じゃないから謎は普通に解けるだろうし。
後は命の問題だが本気でやられそうな状況、場は読めるだろうし。
距離置くなり警察隊連れて来るなりできるんじゃないの？

一警部補にそんな権限があるかね…
連続怪死事件は秘匿捜査されてるって事を考えれば
古畑が事件に関わるのはたまたま旅行で来ててパターンしかなさそうだし。

そういや大石の階級ってどれくらいだろうな。
二次創作じゃ警部にしてるのが多いけど

定年云々いってるしノンキャリっぽいから警部が妥当では？

八嶋「いやぁウチの婆ちゃんがこっちに住んでてさぁ東京の仕事に休みが入ったからちょっとこっち来てるのよ
　　　しっかしこの辺ほんっと田舎だよねぇ人少ないから通る人通る人顔覚えちゃうよはっはっは
　　　で、キミ西園寺君だっけ？オレ昨日古畑さんに会って話たんだけど俺の事何も言ってなかった？
　　　今回は雛見沢の例の連続怪死事件の捜査でしょ？話聞いたけど行き詰まってるみたいじゃん、
　　　んでさ、俺が思うに双子の妹のほうが姉に成り代わってるのはもちろんだけど
　　　殴られて焼死体で発見された女そいつ生きてるだろ鷹野三四だっけ
　　　なんで殴り殺した後にわざわざ焼くんだよ身元偽装だろ俺の予想だとこいつは殺された北条家の人間だな
　　　何でかって？悟史に沙都子に三四だろ全員サトシって読めるからだよこいつが裏で操ってる可能性がありそうだな」

西園寺「どうしてそこまで…根拠は！？」

八嶋「昔言っただろ、俺の推理はいつも勘だからｗｗｗｗ」

古畑・今泉・西園寺は悪運が強いというか、どんな場所からでも生還できそう。
むざむざ殺されるシーンが想像できない。

どこぞのベストを尽くさない教授もそうそう死にそうにないよな

そんなこといったら町中で銃乱射して、女ナンパしまくったり
両手放しでバイクに乗ったまショットガン撃ったりする横浜港署の某刑事も死ななそう
たとえ殺されかけても
「「死ぬかと思った…」」
で潜り抜ける

それでもアブデカの頭じゃ雛見沢の謎は解けなそう。

脳＝古畑
戦闘＝アブデカ

これなら９９％勝てる。

>>312
花田(八嶋)もちゃんと役名で呼んでやれよ
そういやこいつも双子だっけな

>>316
問題は暑苦しい刑事ドラマになると田村正和が出てくれない事だな(w

もし鷹野が黒幕で生きてたとしたら…事件を闇に葬るために双子の妹を殺すだろうな。
例えば？んー…マンションのベランダから突き落としたり。

ひぐらし VS デビルメイクライ

>>319
なんでデビルメイクライなんだよｗｗｗ

雛見沢の中心で嘘だっ！と叫ぶ

綿流し祭に向かう途中、詩音は行方不明の恋人悟史のことを思い出していた。
○×県鹿骨市興宮でたまたま出会った詩音と悟史は、お互いに複雑な家庭事情を抱える中、互いに恋に落ちていく。
だが出会って数週間、悟史は雛見沢症候群にかかり、日ごとにL5に近づいていった。
詩音は、沙都子を守るため悟史が行けなかった雛見沢の綿流し祭に悟史を連れて行くために走る。
そして二人は出発する。

ひぐらしＶＳターミネーターなんてどう？

>>297氏
続きＳＳ楽しみにしてますｗ
原稿頑張ってくださいｗ戻ってくるの楽しみにしてますｗ

>>116
すごい遅レスだが
＞「沈黙のひぐらしなく頃に・・・・・」
沈黙してるのかないてるのかどっちやねん

ひぐらしたちの沈黙
vsレクター博士

>>319
ダンテは頭に銃弾喰らってもピンピンしてる奴だぞｗ
どうしろと言うんだｗ

ひぐらしVSマドラックス

ひぐらしVS踊る大捜査線

大災害の後処理をなぜか担当する事になった湾岸署
青島｢雛見沢、封鎖できません！｣

ひぐらしＶＳビオランテ

　ひぐらし　VS　ホテル・モスクワ

バラライカ「…軍曹、
　　　　　　どうやら今回の獲物は我々と同類のようだな」

軍曹｢少々、驚きましたよ。
　　　まさかこんな平和ボケした国の片田舎で、
　　　これほどの手練たちを相手にできるとは｣

バラライカ｢私も楽しいよ。
　　　　　　大頭目の意向は焼け野原にせよとの事だ。
　　　　　　さて、手始めに狗の丸焼きでも始めようか！｣

「先生の本、毎回読ませて頂いてます、素晴らしい」
上田「フッ、それはどうも、どんとこ〜い！どんと…」
「そこで、雛見沢という村で毎年起こるオヤシロさまの祟りについて調査をお願いに来ました」

上田逃亡

「あれ？上田先生？」

ひぐらしVSトゥルーコーリング

ハリソンが応募した懸賞に当たって日本旅行に来る事になったトゥルー
田舎の風景が見たいと雛見沢に立ち寄るがそこで腸流しされた梨花に
いつものように助けを求められる。
1日巻き戻った時はまだ飛行機の中。
結局トゥルーはジャックの妨害もあって梨花を助けられず、
梨花も羽入以外の力で時が巻戻ったため記憶を引き継ぐ事が出来ず、
トゥルーが諦めるまで無限ループに陥ってしまうのだった…

ひぐらし対FBI

「ちょっとモルダー！いきなり日本に行くなんてどういうつもり？」
モルダーは、スカリーの方を見向きもせず、一枚の紙を見せた。
写真には、喉をかきむしって死んでいる死体が写っていた。
「なにこれ？喉をかきむしって…？」
「それは日本のある村で、【オヤシロ様の祟り】とやらで、死んだやつの写真だよ、スカリー」
いすを動かし、スカリーと向き合う。
「それで？まさかはるばる日本まで行こうって言うんじゃないわよね…？」
「当たりだよ、スカリー！すでに君の飛行機のチケットも取ってある。
それに、呪いや【祟り】も僕らの範疇だからね。もっとも、
祟りと呼ばれる現象が、この時代にあるとは思えないんだけど…
この村は特別らしいよ？」
頭に手を添えてモルダーが言う。
「特別って、なにが？」
「現代において、ほとんど廃止されていると思われる、名士による土地の支配や、
村人が一致団結し、テロのようなものを起こしたとも記録されている。
スカリー、これはもしかしたら、今までの事件よりやっかいかもしれないぞ？」
「はぁ、面倒だけど、仕方ないわね…それで、なんていう村なの？」
「鬼ヶ淵村だよ、スカリー。もっとも、これは旧い呼び名で、今は別の名前がついてるらしく、
村人はみんな、こう呼んでる」
モルダーはイスにかけてある上着をとり、部屋のドアを開けながらこう言った。

「雛見沢村と。」

レナ「圭ちゃん早く戻ってくると良いね」
魅音「うん…ホント、どこ行っちゃったんだろ…あの馬鹿…」
レナ「二人は付き合ってまだ一ヶ月なのに…ね」
魅音「…うん」
レナ「そういえば…魅ぃちゃん、圭ちゃんと最後に会ったのはいつかな？かな？」
魅音「えっと…十日前の夕方、興宮で…その…デ、デートした時、かな」
レナ「そっか…これじゃあまるで去年の悟君と同じだよ…」

魅音「…そうそう。実はその日の夜、変な事があったの」
レナ「…変な事？何かあったのかな？かな？」
魅音「園崎家の別荘の話はしたよね？圭ちゃん以外はまだ来た事無いけど…」
レナ「うんうん！…そこで圭ちゃんと…二人きりになってるんだよね？」
魅音「…う、うん…。そ、その十日前のデートの後も、今夜も別荘で会わない？、って誘ったの…」
レナ「…はぅ〜(赤面)」
魅音「そしたら断られちゃってさ…今夜は用事がある、って」
　　「んで、その日の夜…私もやる事なくて暇でさ。結局一人で別荘に行ったの」
　　「そこでテレビ見て御飯食べてたんだけど…なんか地下室からコソコソ物音が聞こえてさ…」
レナ「な、なんだろなんだろ？」
魅音「私、なんか怖くなっちゃって…綿流しの後だし、尚更に…ね」
　　「それでこっそりと階段降りて様子見に行ったら…地下室の扉が開いててさ…」
　　「中は真っ暗で何も見えなかったんだけど、なんか不気味だから扉を閉めておいたのよ…」
　　「それから一階に戻ったんだけど…地下室から低い声が…みおーん、みおーん、ってこだましてきて…！」
レナ「…………」
魅音「その日以来別荘に行ってないんだ…なんかもう周りはオヤシロ様とかうるさいし」
レナ「…………」
魅音「祟りなんて信じたくないけど、その時ばっかりはホントに焦った」
レナ「…………」
魅音「…レナ？」
レナ「魅ぃちゃん、その地下室の扉…内側からは？」
魅音「ん？内側からは開かない仕組みになってるよ？」
　　「…………ん…？…………あれ…？…………………なんだろ…」
　　「……何か気になる………………………ちょっと待ってね……」
　　「………………………………………………………………………」
　　「…………なんかすごい…嫌な予感が……………………………」
　　「………………………………………………………………………」
　　「………………………………………………………………………」
　　「………………………………ぁ！！！！！！！！！！！！！！」
　　「ご、ごめんレナ！私、先に帰るね！！またね！！！」

…一時間後、別荘地下室で前原圭一は発見された。

極端に衰弱していたものの、運び込まれた病院で彼は一命を取り留める。
医師の入江が言うには、「彼は片手にチョコを持っていたのが幸いした」らしい。

休学し病院生活を送る彼の、当初地下室へ忍んでいた件に関しては
「魅音を驚かせたかっただけ。本当に死ぬかと思った」
と答えた。

一方、園崎魅音は…
罪の意識を感じ、同じく休学。
昼夜彼の看護と奉仕に明け暮れている。

古館さんまだ〜ﾁﾝﾁﾝ!!

>>333-333
とりあえずレナの圭一への呼び方は｢圭一くん｣な

orz

なんで古館やねん・・・・・・orz

こ、これはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
GJｗｗｗｗｗｗ
古畑のあのネタですなｗｗｗｗ

　

ひぐらしvs特捜最前線
あげ

ひぐらし　ＶＳ　ムスカ大佐

ひぐらし　ＶＳ　神山樹
　
彼女は最初のうち、僕のことをおかしな客だと思っているようだった。
僕が見つめすぎたためだろう。注文したコーヒーはすぐにできた。
「僕は、古手梨花さんの知り合いなんです。古手さんご存知でしょう」
「クラスメイトですよ」
彼女まだ生きてますか、と聞いてみた。
店員は動きをとめた。持っていたコーヒーのカップをゆっくり下に置き、正面から僕を見た。
彼女の目は濁って、穴のように光のない黒になった。
「……何のことですか？」
彼女は知らないふりをした。僕は手帳を差し出した。それを見ると、彼女は口元に笑みを浮かべた。
「これは、古手さんが先日、拾ったものです」
彼女は手帳を手にとってページをめくる。
「よく、持ち主が私だとわかりましたね」
「半分以上は賭けみたいなものでした」
僕は、Ｎ山に古手梨花の死体を捜しに出かけたことと、そこで考えたことを説明した。

亀田親子が秘密の特訓で雛見沢に訪れてほしい
そんで解決してほしい

綿流し編、魅音に捕まり、殺されそうになる圭一

詩音「圭ちゃん…、私達、もうダメかも知れませんね」
圭一「………」
詩音「でも、最後に…これだけ言わせて下さい」
圭一「………」
詩音「なぜ、ベストを尽さないのか」
圭一「！？」
詩音「なぜ、ベストを尽さないのか」
圭一「うぉぉぉぉぉぉお！ベストだぁ！！」

バキッ，ベキッ

魅音「冗談でしょ…」
圭一「フゥ〜、ベストを尽せぇ」

亀頭「なあレナ、みんなは俺に隠れて微妙な判定とかいって批判をしてるよな？」
レナ「え．．．してないよ全然」
亀頭「嘘だろ？」
「（何を騒いでいるのか教えてくれよ、このままだとみんなを信じられなくなっちゃうよ）」
レナ「い．．．痛いよマラくん！」
亀頭「正直にいえよ！！してるよな？先入観とか言ってる事を！！」
レナ「．．．．．．．．．じゃ．．．」レナ「マラくんはどうなのかな？」
「マラくんこそレナたちに嘘ついてないかな？」
「隠し事してないかな？．．．かなっ」亀頭「な．．．何だよその目は．．．」「隠し事をって．．．審判の事や立っていれば勝てたって事を知ってるのか？まさかそんなハズはない．．．．．．！」「し．．．してないよ嘘も．．．隠し事も」
レナ「嘘」
「あははっマラくんだってガラの悪いお父さんとリングサイドでひっぱたかれながら話してたの内緒にしてたよ」
亀頭「．．．．．．！！」
レナ「出すぎあのおじさん」
ズィ
亀頭「まさかレナは全部知ってる？」
「オヤジが金を貰ってることも、俺が試合に必ず勝つことも」
レナ「ねえあんなに殴られたのになんで顔が腫れてないのかな？」ビクッ
亀頭「テ．．．テレビ映りがいいんだよ」ばっ
レナ「嘘」
亀頭「お．．．俺は将来チンピラタレントに成り下がるから心配かけないために戦ってるんだ、やましい事なんてしてない！！」ドックンドックン
レナ「何の話をしていたの？」ドッ
「お お 大晦日の試合の段取りだよ！！」ドッドッドッドッ
ｶﾅｶﾅｶﾅ...
レナ「そう．．．」「あははなんだ大晦日のお金の話か」
亀頭「そ．．．そうなんだよ．．．」

ヤオだッ！！

ﾜﾗﾀ

会場組は皆マラの負けと言ってるな。

>レナ「出すぎあのおじさん」


爆笑

亀隠し編

ひぐらしvs聖闘士星矢

バイオハザード　in　雛見沢

魅音「なにこの酷い判定。おじさん引いちゃう」
沙都子「きっと立ってるだけで王者になれる世界なんですわ」
レナ「海外で日本が馬鹿にされたりしちゃわないかな…かな？」
梨花「国辱なのです」

魅音「あ…なんか来た」

亀頭「呼んだか。まあ世間じゃ色々言われてるけどな、あれは俺流サプライズや」

梨花「一時間」
亀頭「…は？」
梨花「一時間、某テレビ局は電話が繋がらない状態だったらしいのです」
魅音「誰かの世界戦が終わった直後から、ね」
レナ「何万本も電話来たらしいよ…？」
沙都子「きっと講義の電話に決まってますわ」
亀頭「俺流サプライズやって」
レナ「日本のランカー選手と試合してないよね」
魅音「サーシャにスパーでボコられたんでしょ？サーシャが強いのはわかるけどアンタ実はまだ世界早かったんじゃない？」
亀頭「だからな俺流サプライズやって言ってるやろ」
レナ「でもＴＶでは強そうに見せてるよね」
梨花「ＴＶ局が持ち上げるのに必死なのです」

亀頭父「おうコラきさんらウチのコウキになにさらしてけつかんねん」

魅音「また何か来た」
梨花「ガラの悪いおじさんなのです」
沙都子「亀頭パパですわ」
魅音「レナ」
レナ「うん。えいっ」

げしっ　ばたっ

亀頭父「うごっ」
亀頭「親父」
レナ「おじさん、いつもでしゃばりすぎだよ」

魅音「亀頭くん」
沙都子「これから先も」
梨花「あんな結果で」
レナ「大口叩いてると」

一同「亀隠し、されちゃうよ？」

ちゅどーん
〜ひぐらしのなく頃に〜包茎(亀隠し)編〜

>>343
ＧＯＴＨだっけ？

前原「おまえなんかトミ子だ！」
富竹「うおおおぉぉっ！！」

富竹ｒｅｐｌａｙ

今思ったんだけど
大石さんってもしかして古畑意識して作ったキャラじゃないのか？

GANTZ　in 雛見沢　皆殺し編

梨花の腸流し直前に突如現れる部活メンバー

鷹野「そんな・・・皆殺しにした筈なのに・・・！！」

圭一「俺は雛見沢のヒーローだ！！」

即効で山狗を蹴散らす圭一

魅音「圭ちゃん、すっげぇ」

>>353
そう、暗黒系の改変

ひぐらしvsくんくん

真紅「くんくんに解けない謎はないわ」　

目明し編見て思ったんだが、古畑と対決するのは詩音がぴったりだと思わんか？

どうせなら黒幕の３４を

>>360
じゃ、アクセス規制が終わったら、俺が書くよｗ

どこからがいい？

今頃、VS古畑の職人さんは戦場の準備してんだろうな
早く続きを読みたいものだ

>>362(どこからがいい？)
お任せいたします　m(_ _)mﾍﾟｺﾘ

>>364
おｋ！だが、ちょっと待ってて！

コミケ後から少しずつ書くわｗ

ひぐらし自衛隊1983

前原圭一ｖｓ山本圭一
おやしろさまｖｓ八代亜紀

マガジンミステリー調査班
祟りが伝える世紀末カタストロフィー！！

　　　　　　　　,　　 /　`ー---─一''"~´￣｀ヾヽ
　　　　　　i　 i|　ilﾚ　　　　　　　　　　　ミﾐミﾐ''"｀─- ､
　　　　,　.,i!　i !/i　　i　　　　　　　　　ミミﾐﾐヾ　　　ﾐヾ ﾞヽ
　　　 .i　 ,!i l.| '　i　　ゞ　　　　　　　彡ミﾐﾐヾ　　　ﾐヾヾ　 ｀ヽ
　　,　 i!､k　ヽ､　ヽ　　　　　　　　　　彡ミﾐ　　　ミヾヾ　　　　ﾞ
　　li　l　ヾ、　　　　ヾ　　　　　　　　_,,=＝　　ミﾍベ
　 , |i､ヽ　　ヽ､　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　 ヾ　ﾞ
　 !ヾ　ヽー- ＿　ー-　,,__　　　　　　　　　〃ヾ
　　ヾヽヾ　‐- ,,___　　　　　　　　　　　　 /ｿﾂ､ヾゞ､ヾヾ
　　 ` ､`ー-　、...,,─--　　__,,　　　　　彡ｿｿ　ヾゞゞミﾐ
　　ヽ.､　`ー ---　.,,─--　　__,,　彡ソｿﾉ,;　　,,-弋ミﾐﾐミ
　　　 ＼　ﾞｰ‐- ､..,,,____,,. --彡彡彡'"'",ィ'-＝＝==､ヽミﾐﾐ
　　　　　 ｀`,.-､-─r,=＝＝＝=､:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i　冫ヽ ]-'´　∧∧
　　 　 　 　 ﾞiヾ ニill　〈　（.Ｏ)ーi｀￣´i　　_`_-_'....'　　li　ﾞ＿/　　　ヽ
　　　　　　　 ﾞi　　 ill::::::::;ｰ-‐γ'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;''　　〃u ＼
　　　　　　　　ﾞi　　:ill::::::::;;　　ソ::::;i,､,　 ヾ:::::::;'''　_,,ノ'　　,r-| 　　オヤシロ様の正体は地球外知的生命体！！
　　　　　　　　 ﾞi､　　ﾞ`‐=＝'"..::::::;i,, .,,,　 ﾞﾞ'''''"~´　　　　l＿|
　　　　　　　　　　ヾ.ｲ　　　　　　　 '''"..-一､　　　u　　 .lヽ 　　　鬼隠しは人類の研究調査だったんだよ！！
　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　:;;l￣´　_,,,...,.ヽ　　　　 ,ｲ＿〉
　　　　　　　　　　　　 ﾞi.　u　　　;;iｪ'´　i'　 ヾﾄ!　　　 ./:! ＼
　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!.　　　 :;;Fi、　　　,,.ﾂ　　　./;:;:　　ﾞi
　　　　　　　　　　　　 ./ﾞi ヽ　　 ﾞ;ヽﾆ二ニ-'´　 .／　:;:;　 / ﾍ
　　　　　　　　　　　 ／　i　　ヽ　　　　:..,,-‐'　／::;'　 ;:;　/　　/∨＼/

サークルより戻りますた。
1945スレ連載終了こっちも書きます。

なんか、職人さんが帰ってきたみたいだし、そっちが終わってから、
古畑対詩音書きますねｗ

それとも、平行して進行とかおｋなの？

>>370
恐らくＯＫではないかと。

私も見たいですね。古畑ＶＳ詩音

>>370殿

アニキャラ個別の1945GAが連載本業なんでよろしくお願いします。

>>373(アニキャラ個別の1945GAが連載本業)
え…？？？？　どういう事？

杉下右京 VS 古畑任三郎

>>374
1945年にエンジェル隊がタイムスリップでどうぞ

じゃ、OKってことで！

少しずつ構想練りながら書きます。時間かかるかも＆文章力は勘弁してねｗ

あと、詩音視点と古畑視点、どっちがいいっすか？

古畑さんでひとつ

>>370
詩音と一緒にいる時や、捜査活動時は古畑視点。
犯行を行う時や、古畑さんがいない時は詩音視点でいかがでしょう？

>>378-379
おｋ！

じゃ、>>379さんの案で行きます！

ただ、自分、他に小説を書いたりしてるんで、かなり遅くなくるかもしれんけど、許してねｗ

オヤシロ様対草薙素子

オヤシロ様VSエルフェンリート

ひぐらしVS〜〜ネタはもう飽きた

ひぐらしVS>>383

ひぐらしVS>>383
(OVA全5話)

劇場版 ひぐらしVS>>383

綿流しの祭りに八代亜紀がゲストとなって登場。
モチおやしろと八代をかけて。

前原・・・。じゃなかった山本圭一が魅音も詩音も梨花もレナも沙都子も襲われた。
これにより今年のお八代様の崇りはなくなった。

とりあえず、書きますた。

六月十二日午前

「…ということで、園崎家が関連した事件はS号事件と呼ばれたわけです。
古畑さん、わかりましたか？」
車を運転しながら、西園寺は後部座席の古畑に向かって問いかけた。
「うーん……ねぇ？これ、本当の事なの？本当に現代でこんなの残ってるのかい？」
手に持った資料を目で追いながら、古畑は答える。
「赤坂さんは、そのようにおっしゃってました」
「それにしてもねぇ…」
小難しい顔をしながら、資料を読み続ける。
「ボクは嘘だと思うけどなぁ。大体、赤坂のやつ、公安だかなんだか知らないけどさ、
エリート臭がしてムカツクんだよなぁ。そう思いません？古畑さん？」
助手席から身を乗り出し、今泉が軽口を叩く。
「彼、優秀だよ？警察に入ったのは、五年前だけど、入ったときからキミより優秀だったんじゃない？」
「そ、そんなわけないじゃないですか！古畑さんの、ベストパートナーのこのボクが、
あんなやつより下だなんて…、大体自分で来ればいいんですよ！こんなとこ！」
「公安の人は忙しいんですよ、今泉さん」
「とりあえずさ、現場の人に話聞くのが一番じゃない？」
となりの席に資料をおき、足を組んで外を眺める。
「S号事件担当の大石刑事ですね。どうやら、彼はたたき上げタイプの刑事みたいです」
「苦手なんだよねぇ…そういうタイプ。第一さ、警察がこれだけ捜査して、かすりも
しないなんて、本当は犯人じゃないんじゃないの？」
ため息を一つつく。
「これも仕事ですから……、どこから話を聞いたかわかりませんが、
それだけ古畑さんに期待してるってことですよ」
「ふぅん…、ねぇちょっと。あれなに？」
古畑は、通りにある小さなおもちゃ屋を指差した。
みると、人だかりが出来ている。
「ちょっと、今泉君。なにやってるか見てきて」
「えぇ！ボクが？？」

パチン！

「普段役に立ってないんだから、これぐらいいいじゃないか。さぁさぁ、早く」
「まったく人使い荒いなぁ…」
少し経って、今泉が帰ってきた。
「どうやら、地元の子供達でゲーム大会やってるみたいですよ」
「ほぉ…、西園寺君、待ち合わせの時間は？」
「寄り道しても十分かと…」
「ちょっと、私見てくるね。西園寺君は？」
「お供します」
「ボクはやだなぁ。子供達にまじって見るなんて…」
「じゃ、今泉君、車頼むよ。はいこれ鍵ね」
今泉に、西園寺から受け取った鍵を渡す。
「えぇ、ちょっと待ってくださいよ〜！」
何も聞こえないフリをして、店に入っていく。

店に入っていくと、何人もの子供達が、数々の卓に別れゲームをしていたが、そろそろ終わり始めた
らしく、負けた子供達はプレイするのをやめていた。

そのうちの一人に声をかける。
「あのーちょっといですか？私、古畑と言いますが…」
「あ、はい、どうも。岡村です」
「はい、岡村君…、ちょっと聞きたいんですが、これは何かの大会なのですか〜？」
「えーと、あそこにいる…えぇ、緑の髪の、園崎さんって言うんですけど、その園崎さんが主催した
ゲーム大会です。部活の一環でたまにやってるんです」
古畑は、部活というのも気になったが、それ以上に気になっているものがあった。
「園崎…彼女の、名前は？」
「園崎、魅音です」
「魅音…はい、どうもありがとう」
お礼をすると、岡村と名乗った子供は友達のところへ戻っていった。
一方、古畑は資料で見た知識と今聞いた情報を照らし合わせていた。
(園崎魅音…、御三家筆頭園崎家の次期当主…)

ゲーム大会も終わり、古畑が車に戻ろうとすると、店の前で五人の子供が集まっていた。
そのなかにあの、園崎魅音もいた。
西園寺に車に戻っているように伝えると、古畑は、その輪に近づいていった。
「…生まれなかったのかなぁ！」
見たところ、少年が園崎魅音ではない、同年代の少女に人形をあげていた。
それを見て、園崎魅音は、どうやら男勝りのようだ…と思いながら、
「どうも、お楽しみにのところ、こんにちは。私、観光でやってきた古畑です」と挨拶する。
「あぁ、さっき店にいた…」
茶色いベストを着ている少年がそう呟く。
「見られてましたか。えぇ、実は私、ゲーム類は大好きなんです」
「そうには見えませんですけど…、人は見かけによりませんこと。」
「みー☆ゲーム好きに悪い人はいないのですー」
「ちょっと、みんな、まだ自己紹介してないよ？こんにちは、古畑さん、竜宮レナです。
「観光って事は、綿流し祭りを見に来たのかな？かな？」

……

「では、学校ではいつも？」
「もっちろんですわー！常に頂点を目指すため切磋琢磨してるんでございますわよー！」
いろんな日常の話を聞いているうちに、園崎魅音が自分を避けているように感じられた。
あまり最初から、悪い印象を与えたくなかったのでこのあたりで会話を切り上げることにした。
「それでは、そろそろ待ち合わせの時間なので…」
園崎魅音の視線が気になったが、子供達の自分を見送る姿達を見ながら、車に戻る。
「ふぅん、雛見沢ねぇ…。なかなかいいところみたいだね。」
「そのようですね」
今泉を見ると、助手席でいびきをかいていた。
「じゃ、そろそろ時間だし、興宮警察署まで行こうか」

ちょっと、今日はここまでで終わりです。文章が変なのは、大目にみてねｗ
一応、目明し編(詩音VS古畑)になる予定です。ハッピーエンドかバッドエンドか希望あったら言ってください。
ただ、かなりの長編になりそうですが…

>>388(ハッピーエンドかバッドエンドか希望あったら言ってください)
ハッピーエンドを希望したいです。
今までの犯人も一応みんなハッピーエンド(?)でしたからね。
死んでしまった黛閣下(松本幸四郎)と音弥(藤原竜也)を覗いては…。

私としては、詩音には三人目の『死んだ犯人』にはなって欲しくないです。

おぉ、待ってました、古畑ＶＳ詩音！
今後の展開が楽しみです！

TIPS：某北高校　その１

今日も快晴。至って平穏な日々に見えるのはここ以外の事を指しているのだろうな。
「あーーひま、暇、暇あっ！！本当っ退屈だわぁ！！」
ハルヒだ。今日は朝比奈さんも古泉もまだ来ない。というか遅すぎる。
その遅い分、ハルヒの不満は段々増えてゆく。
風船のように爆発してしまうのも時間の問題だ。
「まだ何も超常現象とかのメールも来ないし！」
そりゃそうだ。世の中超常現象だなんて昔では頻繁にあったかも知れんが
今のご時世あるわけないだろ。
「例えば未来からのタイムゲートとか出現したり、そういうのもないのぉ！？」
そんなの考え付くのはお前だけだ。はっちゃけたカオスの思考にツッコミを入れる。
あー朝比奈さんに早く来てもらいたいがそれだと朝比奈さんに被害が・・・うーむ・・・

誤爆！？
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

六月十二日午後

警察署前に車をとめ、暑い日差しのなか、古畑たちは中へ入っていった。
するとすぐに、一人の男がやってきて挨拶した。
「あっ、どうもっす！古畑さんですよね？」
「え〜、古畑と申します〜。あなたが大石刑事ですか〜？」
「いや、僕は熊谷といいまして、大石さんの相棒といったとこっす。」
「はぁ、そうでしたか。で、大石刑事は？」
「大石さんなら、デスクで資料とにらめっこしてるっす。案内しますか？」
「じゃぁ、お言葉に甘えて…」
熊谷は先頭に立って歩き出した。

――――――――

車の中では、御三家筆頭園崎家、雛見沢村についての資料しか読んでなかったため、
古畑は、熊谷に今泉と西園寺を任せ、大石に【オヤシロ様の祟り】について詳しく聞いていた。

「では、一年目は現場監督が……。犯人は？」
「んっふっふ〜。それが、おやっさんの右腕とともに行方不明でして」
「ふぅん、二年目は、北条夫妻…北条、北条ねぇ」
「おや、心当たりがあるんですか？」
「先ほど、北条沙都子と名乗るかわいらしい子供と出会いましてねぇ」
「北条沙都子はその夫妻の子供ですよ。実は、その子供が第一発見者なんです」
「目撃されてたんですか？」
「いえ、”その場にいた”ってのが、正しいんでしょうなぁ…。車の中で寝てたって言うんですから」
「じゃ、三年目の古手夫妻というのも、古手梨花とも関係が…」
「娘です。それも、二年目の事件と同じで、犯人は出ていないんですが、一人死亡、一人行方不明の構図は健在です」
「では、四年目の北条はまた…。」
「お察しの通り、北条沙都子の兄と叔母の事件です。ただ、一応犯人は見つかってます」
「え、そうなんですか？でも、これを見ると、一人が亡くなって、一人行方不明になってますが？」
「そうです。だから、私にはこの事件が妙に引っかかっているんですよ。園崎家が絡んでいるんじゃないかとね…
ただ、その事件はちょっと特殊で、北条家についての説明が必要でしょうから、あとでまた詳しく話ましょう」
「伺いましょう」
「ここまでで何か質問ありますかねぇ？」

――――

古畑は大石から、聞きたいことをすべて聞いた。北条家のこと、この雛見沢における村人の結束、
「園崎家、公由家、古手家」の御三家など。
「今泉君と、西園寺君さ、ちょっと本庁まで行ってさ、少し人貰ってきてよ。
私は、大石刑事と出来るだけ探ってみるから」
「一人で大丈夫ですか？古畑さん」
「大丈夫だよ、大石刑事と一緒だから。彼、結構修羅場潜ってるみたいだしね。
あぁ、あと、桑原君も呼んどいてね。ここの警察はちょっと胡散臭いし…」
「わかりました。では、古畑さん、お気をつけて。ホラ、今泉さん行きますよ」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよー！ふるはｔ…」
今泉は西園寺に連れられて、車に乗せられていった。

今泉と西園寺を退場させちゃったけど、復活希望の人いますか？？いたら、出来るだけ早く戻します。
ただ、今泉とかキャラが強すぎてしまうのを恐れているんですｗ
あと、もしかしたら、この話、目明し＋祭りみたいになるかも知れません。



「んっふっふー。では、古畑さん、どこから回りますかねぇ？」
「えー、じゃぁ、まず、オヤシロ様が祀られているという、古手神社からお願いしますー」
「了解です。ただ、先ほども申したとおり、村人はよそ者に厳しいですから気をつけてください」
「んー、慣れてますので…」

古手神社に着くと、祭殿のほうから騒がしい声が聞こえていた。
「おやー、誰かいるみたいですねぇ」
「あっ！古畑のおじさんですわ！…大石……。大石、さんと一緒ってことは古畑さんも刑事ですの？」
「ナイショにしててすいませーん。実は警部補なんです。それよりみなさんー、学校はどうしましたー？」
「今日は日曜なのですよ。警部補って事は、大石より、階級が上なのです。にぱー☆」

(北条沙都子…、虐待を受けていたとは思えない。両親を殺したとも…。
そして、この子が、三年目の被害者の娘で、現在の古手家頭首…)
「えー、それで実はちょっと御祭殿をご覧になりたいんですが、よろしいですかー？」
「みぃ…御祭殿は誰も入れないのです」
「…」
北条沙都子は黙ってしまった。
「ほらね、古畑さん、これですよ。そんなすぐに入れるのなら、われわれも苦労しません。私、車で待ってますよ」
古畑はそれを見送ってから、再度古手梨花に頼みこんだ。
「んー、どうしてもダメですか？」
「どうしてもダメなのですよ☆」
「窓からのぞくのはー？」
「ダメなのです…っ…」
「古畑さん、しつこい男は嫌われましてよー！」
「古畑…東京へ帰れ」
「え…？」
「ちょっと、梨花どうしたんですのー？」
「今、帰らないとあなたはきっと後悔する…。もうこの世界も、終わりになる。
私の命もあと、九日で終わる。あなたはそれを止められない…。くすくす」
「えー、お気に触ったのなら謝りますー。ですから、怖いこと言うのはやめてくださいー。」
「古畑さんの言うとおりですわー！変なこというのはやめてくださいまし！」
「ボクが何か言いましたですか？何も言ってないのですよー☆」
「梨花は時々、変になるんですのよ。古畑さん、気にしないでくださいまし」
「私は大丈夫ですー。では、御祭殿は遠くから眺めるだけにしておきますー」

古畑は、沙都子と梨花をその場に残し、御祭殿の前に立つ。
(ふぅん…相当旧い…。んー、南京錠…これだけ新しい…。最近変えたのか…)

>>393-394
ＧＪ！

今泉がいなきゃ古畑じゃないぜ

「この物語は、園崎家次期頭首、園崎魅音の、華麗にて波乱なる、日々のドラマである」

「この物語は、古手家頭首、古手梨花の、華麗にて波乱なる、日々のドラマである」

じゃ、今泉を復活させますｗ


古畑は、沙都子と梨花に別れを告げ、階段を降り大石の待つ車へと足を運んだ。
「んっふっふー。なにか収穫はありましたか？」
古畑は肩をすくめ、手のひらを上に向けて”やれやれ”のようなポーズをした。
「まぁ、そんな簡単に手がかりを見つけられちゃ、私の努力が虚しくなりますからねぇ。
ところで、古畑さん、オナカ空きません？私、興宮にいい店してるんですよ？」
「ご一緒しましょう」

――

「えー、これはまた……」
「んっふっふ！いいでしょー！ここ、エンジェルモ−トっていって、かなりの人気なんですよー」
「ふふ、うちの今泉君が来たがりそうです」
そのとき、店の奥の座席から、叫び声が聞こえた。
「ねぇ、ちょっといいじゃん！電話番号だけ？ねっ！」
「お客さん、困ります…」
「そんなこと言わないで。僕、せっかく東京から来てるんだしさー」
「ねぇ、今泉君、キミ何してるの？」
「あっ！ふ、古畑さん…さっき古手神社に行くって…」
「もうとっくに終わったよ。それよりなんでキミがいるんだい？」
「んっふっふー。そんなことしてると、オヤシロ様に祟られますよー？」
「あのちっちゃいヤツ、僕だと応援を呼ぶのに、上手く説明できないからって、置いていったんですよ！！
…ふ、古畑さん！！！」
今泉は、古畑に泣きながら抱きついた。
「まったく仕方ないヤツだね、キミは…。大石刑事、いいですか？このデコもいっしょで？」
「えぇ、私はかまいませんよ？熊ちゃんと合いそうですしね」
「ありがとうございます。どうかこっちに居る間はこき使ってやってください。
それぐらいしか、価値のない男ですー。では、ちょっと聞きたいことがあります」
「なんでしょう？」
「古手神社の御祭殿の鍵についてです。つい最近、付け替えたようなあとがありましたが…？」
「あぁ、あの鍵は、現在の頭首…つまり古手梨花になってから換えられたんですよ。
古手梨花は見たとおり、まだ小さい子供ですから。重いカンヌキつきのやつじゃ、大変だったんでしょうなぁ」
「それで、泥棒とかははいらないんですかー？」
「んっふっふー。そんな事するような奴は雛見沢にはいません。みんなオヤシロ様を信じていて、
入った人は祟られると信じていますからね」
「きっと中にはオヤシロ様が住んでいるんだ！それで、見たら祟り殺されちゃうんだ」
「今泉君…この世に祟りなんてものはないんだよ？」
「そんな事言ったって、現に毎年殺されているじゃないですかー！」
「あれは、オヤシロ様の名前を使って、人間がやってるんだよ。雛見沢では、それが通る理由があるからねぇ。」
「そ、そうだとしても、年々殺される理由が薄くなって…ってかっちゃんが言ってたし…」
「そうですねー。五年目の今年は、ただのよそ者ってだけで殺されてもおかしくありませんねー」
大石はタバコをふかしながらそう言った。
「大丈夫だって、その前に私が事件の全貌を暴くから。だけど、もし本当にオヤシロ様がいて、
今までの事件が祟りだったら、今泉君、私の代わりに祟り全部引き受けてね」
「え…えぇ！ちょ、古畑さぁぁん！」

>>399
GJ
＞じゃ、今泉を復活させますｗ
早ッ!!

ビデオゲームとは異なり、文字だけで全てを表現するＳＳにおいては、
キャラクターの台詞のやり取りだけとちょっと寂しいかも。

ほんの少し小説を意識して、情景などの描写を加えると、もっといいものになるんじゃないかな。

>>401
あ、いや情景とかを加えると、すごい長くなると思うから、最小限にしてたんだが、
そういう意見があるなら書きますね

文章力はないけどｗ

後半戦
皆さんお久しぶりです。ひぐらしのなく頃にの新作お買いになられたでしょうか？
え？私ですか。私は残念ながら購入していません。んふふ・・・機会があれば購入します。
さて、本題に入りましょうか？今回の私たちはとある山奥の山村へとやってまいりました。
名前は雛見沢というとても美しい村です。村人の方々も本当に優しく歓迎してくれました。
しかし、その村では5年連続の猟奇殺人事件が起こっています・・・・そして雛見沢症候群という
謎の病気も蔓延しています。
えーこの先、私たちの待ち受ける運命とは・・・・・
作者多忙ですがこちらもゆっくり進めてまいります。それでは失礼します

エンジェルモート
店員「いらっしゃいませ!」
大石「あーどうも、あなたが古畑警部補ですか」
古畑「はい、私が古畑任三郎です。はじめまして」
大石「熊ちゃんおっと失礼・・・・熊谷の言うように優秀な刑事でいらっしゃると」
古畑「いえいえ、そんな・・・」
大石「そちらのお連れの方もとあー今泉もいたのか？」
西園寺「西園寺です」
今泉「もってなんなんですか？もって！」
大石「んふふふ、すまないねー。さてちょっと急ぐので本題に入りましょうか古畑さん」
古畑「退職されてからもお忙しい？仕事の虫ですね」
大石「中々休ませてもらえませんよ。さて今回あなたが解こうとしている事件・・・・私が昔担当していたんですよ」
古畑「・・・・・・・・・・・・」
大石「単刀直入にいいまして、今なの貴方では荷が重過ぎます・・・引いてください」
古畑「どういうことです？」
大石「そのままですよ、この雛見沢田舎だが貴方が東京で扱っている事件よりも何百ｔも重い・・・それに下手をすれば・・・」
店員「いらっしゃいませ、ご注文は？」
今泉「やぁ。詩音ちゃん」
詩音「今泉さん、こんばんわ。上司の方ってこの方ですか？」
西園寺「え・・・詩音って」
今泉「園崎詩音ちゃん、魅音の妹さんだよ」
西園寺「あ・・・妹さんがおられたんですか」
大石「やあこんにちは園崎さぁん、どうです田舎にしてはいい衣装でしょう」
古畑「実に都会的ですよ」
大石「んふふ・・・全く話脱線させられてばかりですね」
詩音「ご、ごめんなさい、えーとご注文は」
今泉「僕はカレーセット」
西園寺「じゃあナポリタンを」
古畑「んー田舎雑炊ってのをもらおうかな」
詩音「はい。ありがとうございます、では少々お待ちください」
大石「それじゃあ・・・・・・・」


詩音「古畑任三郎か・・・・・・・・」

>>403-404
ＧＪ！

ひぐらし、古畑両陣営のセリフが、フルボイスで脳内再生されますよ。
GJです！

帰り道
大石「それでは皆さん、年寄りはここで退場します。今泉と西園寺君もごきげんよう」
古畑「貴重な情報誠にありがとうございました」
大石「古畑さぁん、賢明な判断を祈ります」
古畑「んふふふ、検証しますよ」
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
詩音「もしもし・・・・・あ、オネエ？うん・・・・・」

翌日の雛見沢十字路
古畑「いやー今日も暑いね。今泉君ジュース買ってきて」
今泉「この辺には自販機すらありませんよ」
古畑「探してきなさいよ。探究心がないねー」
今泉「僕が来たときからなかったですよ！」
？？？「あ〜おはようございます！」
西園寺「あー竜宮さん・・・」
レナ「レナでいいよぉ！」
古畑「おはようございますレナさん」
レナ「おはようございます。今日は朝から来たのかな、かな？」
今泉「一応仕事でね・・・・・」
レナ「毎日ご苦労様です。あ、レナ水筒を持ってきたよ飲みますか？」
今泉「あははは、レナちゃんはよいお嫁さんになるよ」
レナ「お・・・お嫁さん、はうはうはうぅぅーてれちゃうなー」
古畑「んふふ・・・都会にはいないタイプですから引く手あまたですよ。ところでレナさんはどちらにいかれるんです？」
レナ「え。あー宝の山だよぉ〜」
西園寺「宝の山？」
レナ「そぉ〜宝の山ぁ〜、一緒に来ますか？」
古畑「んーおもしろそうですね・・・・・お供しましょう」
西園寺「古畑さん！」
古畑「いいじゃないの事件おきてないし、警備の一環でね」
今泉「そうだよ一環だよ一環！」
レナ「じゃ決まりだね!」

金田一少年っぽいサブタイを考えてみた
鬼ヶ淵村殺人事件
鬼隠し伝説殺人事件
綿流し祭殺人事件

本家さんが帰ってきたので、控えたほうがいいですかね？ｗ

>>408
普通にありそうだから困る

>>409
職人さんは多い方がスレが盛り上がるので気にせず書けば良いと思うよ

ただ作品の区別がわかり易いようにタイトルを入れたほうがいいかも

保守します

ダム建設跡地
3人「うぁ・・・・・・・・・」
レナ「あーゴミ捨て場とか思ってるでしょ・・・・はぁここは私にとっては宝の山だよ」
西園寺「宝の山・・・・・・・？」
古畑「思い方は個人個人ですよ西園寺君」
レナ「うぁ・・・また山が増えてるぅ」
タッタッタ・・・・・
西園寺「レナさんっていつもこんな調子なんですか？」
今泉「うん、かぁいいものを探すためなら手段を選ばないよ」
西園寺「そうですか・・・・・・・」
古畑「えーと今泉君ここがなんだったか調べ付いてるよね？」
今泉「はい、えーと今この立っている場所が全てに始まりダム工事の現場です
5年前にここで起こったバラバラ殺人事件が全ての始まりでした」
古畑「うん、続けて」
今泉「恐ろしい殺され方をした後、体中をバラバラに引き裂かれて捨てられてしまいます主犯以外の作業員5人は逮捕されています
主犯は現在も行方不明。調べでは主犯が右腕を鬼が淵に捨てると言って、車で出たのは間違いないんです。実際、車も沼の近くで見つかりました」
古畑「ふーん」
今泉「ほら、やっぱり祟りなんですよぉ〜」
古畑「うるさいなーとりあえずじゃあ現場見に行っとく？」
西園寺「そうですね」
今泉「えーやめましょうよ、昔の事件じゃないですか〜」
古畑「刑事が下調べしなくてどうするんだね。ほらさっさといっといで」
今泉「古畑さんはこないんですか？」
古畑「ごめーんこれ一着しか持ってこなかったからさ」

雛見沢ダム建設現場事務所跡地
今泉「やめようよー適当にやればいいじゃない」
西園寺「ここまで来たんだからいきますよ」
今泉「君は本当に仕事熱心だよ」
西園寺「あーカメラでもあれば写真とっておけるのに」
今泉「え？西園寺君の携帯まだカメラ付きじゃないの？」
西園寺「携帯なんてメールと電話ができればいいんですよ。とりあえず今泉さんので撮っといてくださいよ」
今泉「この前落として壊しちゃったんだよ」
西園寺「はぁ〜」
今泉「なんだよ、しかたないだろ！！急に電話かかってきて慌てて落としたんだよ・・・・ん？」
西園寺「どうしました？」
今泉「やった！付いてるよ西園寺君。カメラ、カメラみつけた」
西園寺「そんなゴミの中からみつけたカメラ」
ピカ
西園寺「ま、まだ生きてた」

更新ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!
ＧＪ！

ダム建設跡地
レナ「あれぇ古畑さんだけですか？」
古畑「ええ、どうですかわいいものはみつかりましたか？」
レナ「はぅ〜ほらぁほらぁ猫さん人形にケンタ君貯金箱〜全部お持ちかえりぃ〜」
古畑「レナさんは何時も色々なものお持ち帰られてそうですね」
レナ「そーですよ、そーですよ！！もぉーかぁいいもの特盛りぃ〜って感じですよぉ〜」
古畑「んー理解しがたい世界ですね」
レナ「そーかな、かな？」
古畑「そーですね。んふふふ」
今泉「古畑さーん！」
西園寺「ちょっと待ってくださいよー」
レナ「あーお帰り」


手に入れたもの
誰かのカメラ

そのカメラってもしかして、富竹の遺品では？

帰り道
レナ「今日もかぁいい〜もの一杯あったよぉ〜うれしーよー」
古畑「いいカメラじゃないのこんなの落ちてたんだ」
今泉「そうですよ、高いですよこれ」
西園寺「それに写真撮っておきましたので輿宮署で現像しましょう」
古畑「そうですね」
レナ「・・・・・・・・・・・・」
魅音「おーいレナァー」
レナ「あー魅ぃちゃーん」
沙都子「今日も来てらっしゃいましたの？」
今泉「そういう言い方あるかい・・・」
梨花「毎日、毎日、大変なのですよー」
西園寺「君らが来たってことは・・・・・」
魅音「流石は西園寺君、その通り・・・・古畑さん今日も簡単なゲームで申し訳ないけど勝負してもらうよ」

>>409
書ける日とかけぬ日がありますので
トリヲつければ大丈夫だとおもいますし
よろしくおねがいします。

>>418
ぜひ。心待ちにしております。

今更だけど・・・
ひぐらしVS沙粧妙子

ネタらしきものは思いついたが・・・

ひぐらしVSケータイ刑事

雛見沢にケータイはないだろｗ

>>422
こりゃあとんだ名探偵がいたもんだ！

>>422
ああ、圏外かｗ

しまった、まだショルダーホンも発売されてない
年代だったんだ。てはｗ

古畑「んふふふ・・・・どうぞ」
魅音「50円玉コイントスだ！」
古畑「んーなかなか面白そうですねー」
魅音「じゃあいくよ！とう！さぁどっちだい・・・・・言っとくけど途中変更はなしだからね」
古畑「レディファーストで」
魅音「お・・・そうかいじゃあおじさんは裏とよむよ」
古畑「では私も」
魅音「な！？」
古畑「同じ目ではいけないとは聞いていませんが？」
沙都子「あら？お二人とも正解ですわ」
レナ「じゃあ2回戦突入だね」
古畑「いいですよ」
魅音「よし！や、今度も裏だね」
古畑「では同じく」
今泉「また正解ですよ。冴えてますねー古畑さん、あはははドーダ魅音！」
魅音「うるさい！勝負はこれからだ。いくよ。えい！今度は表だね」
古畑「では裏にします」
西園寺「わかれた！？」
梨花「ワクワクなのですよー」
魅音「いいんだね？古畑警部補、今日の罰ゲームはおじ様には過酷だよ無論今泉君も西園寺さんもだよ」」
今泉「ふ、古畑さん・・・・・・ここはアウェイですから」
西園寺「・・・・・・・・」
古畑「うるさいな、これでいいんだよ」
魅音「ち・・・・」
レナ「あー裏！古畑さんの勝ちだ」
詩音「はい！質問。どーしてオネエのいかさまを見破ったのですか」
魅音「あ！！！詩音！！！」
詩音「ハロー」
沙都子「いつもどこからともなく現れられますわね」
梨花「僕もビックリですよみ〜、それに古畑教えてくれませんか？」
古畑「そうですね、ではお教えしましょう。実はこの50円玉は裏しか出ないんですよ。
そーですねトスの角度、回転を全て考えた園崎家次期当主にしかできない代物です」
詩音「だからオネエの同じ目を2回言ったのですね」
レナ「じゃあどうして3回目で答えを変えたの？」
沙都子「そうですわね。どうしてわかったんですの？」

また性懲りも無く見えないレスか。

古畑「それは西園寺君」
西園寺「はい、おそらく古畑さんは考えを読まれたのでしょう。魅音さんは
裏、裏と同じ目でドローになる事に少々の焦りを覚えわざと出る予定のギャクの目を
先に言い放ち古畑さんも同じ目を言うと思ったのです。その場合は二人ともハズレで
またドロー、その後先攻、後攻を変えてしまえば古畑さんから先に言わなくてはならなくなり
勝負の流れは魅音さんに傾くというわけです」
古畑「そういうわけです」
レナ「だから魅ぃちゃんを先攻にしたんだね」
古畑「もし先攻を嫌がられれば仕掛けが分かってしまうかもしれません。まぁ実際に答えを分けた時は
半分賭けでしたがね」
魅音「・・・・・・・・・・・・・・」

そういえば、古畑にも同じような話があったな。
村ぐるみで殺人を隠してるやつ。

夕刻
魅音「あー今日もあたしの負けかー」
詩音「じゃあオネエ！あたしバイとあるから。今泉さんも西園寺さん、古畑さんも今日も食べに来てくださいね♪」
レナ「じゃあレナたちも帰ろうかな、かな？」
沙都子「そうでございますね」
梨花「カラスがカーカー鳴くからかえるのですよー」
古畑「それではお気をつけて」
西園寺「寄り道しないように」
沙都子「わかってますわ」
今泉「また手作り弁当頼むよ」
レナ「うん！また作ってあげるよ」
たったった・・・・・・・
古畑「魅音さんは帰られないんですか？」
魅音「帰る前に聞いておきたいことがあるんだよ」
古畑「なんでしょうか？」
魅音「昨日エンジェルモートで誰とあってたの」
今泉「！！！！！」
西園寺「！！！！！！！！！」
古畑「んふふふふ、同業者の方とでも行っておきましょうか。それにしても」
魅音「どうして知っているかって、ここじゃどんな小さなことでもすぐ噂になってあたしの耳にもすぐ入るのさ。会ってたのは大石蔵人だね」
古畑「ご名答」
魅音「元輿宮署大石蔵人。バラバラ殺人から村を嗅ぎ回ってるからね、皆も疎ましく思ってるんだ」
西園寺「警察なんてそんなものですよ」
今泉「そうだよ。警察なん・・・」
魅音「甘いよ！あいつの捜査は警察の枠を超えている部分があるんだ。警視庁のあんたらにはわからないね
とにかく、村で自由に動き回りたかったらこの忠告を受け入れるべきだ」
古畑「素晴らしい情報網です。んー検討しますよ」
魅音「ごめん、言いたかったのはそれだけ・・・・じゃああたしは帰るわ」
たったった・・・・・
西園寺「魅音さんの目つきが一瞬かわりましたね。これは何かありますよ」
古畑「・・・・・・・・・」
今泉「どうしたんですか？」
西園寺「やはり疑われてるんですね？大石さんから聞いた御三家の関与を」
古畑「いや・・・そうじゃない、少し引っかかるんだよ。とりあえず輿宮にもどろうか」
今泉「腹が減っては戦はできませんからね」
西園寺「車をまわしてきます」
　　　　・
　　　　・
　　　　・
梨花「･･･・・・・・・・・・・・・・・」

輿宮署現像室
鑑識「現像終わりました」
古畑「ん、ありがとう。見せて」
西園寺「野鳥の写真ですね・・・・あ、これが綿流しのお祭りの写真」
今泉「梨花ちゃん巫女姿で頑張ってるな〜」
ペシ！
古畑「そういうのはいいんだよ。あーこれよく撮れてるねー」
西園寺「これは今日行ったゴミ捨て場じゃないですか。ここに写ってるのはレナさん
でこの少年は誰でしょうか？」
今泉「レナちゃんのボーイフレンドかー僕も後10歳若かったらな」
西園寺「もしかして・・・・・ちょっと待っててください」
今泉「どうしたんだろう？あ、古畑さん。これも少年の写真ですね」
古畑「何か読んでるね・・・・あー古い雑誌だ！」
今泉「こんな田舎じゃこれくらいの娯楽しかないですものねーししし」
ペシ！
今泉「痛！」
ガタガタ・・・・
西園寺お待たせしましいた去年の殺人の写真です。
古畑「！」
今泉「こ、これって・・・・・」
西園寺「はい、魅音さんとレナさんを撲殺しようとし謎の自殺をした前原圭一です」
今泉「そ、そんなレナちゃんや魅音は彼氏に殺されそうになったってことかい？」
西園寺「その可能性はありますね。でもどうして？」
古畑「その前にこの写真変だと思わない？」

更新されてる〜
保守

GJ！！

保守

もなちゃに帰還するべし

祭曝しｵﾜﾀ

なんか古畑より西部警察がいるよね……

帰還するべし！！
てか俺のﾌﾟﾛﾌよろ＆ｶｷｺよろ
http://pr4.cgiboy.com/S/6393596

古畑、祭囃子編を解決してくれ

ひぐらしＶＳスーパーマン

レナＶＳジェイソン　

とりあえず鉈でヤレィ

輿宮署現像室
今泉「え？え？」
西園寺「野鳥やお祭りを中心に写真をとっておられるんです。それがどうして野鳥も来ないゴミ捨て場なんてとってるんですか？」
古畑「満点、それからもうひとつ気になるところがあるんだよ。このスレをご覧の皆さんは鬼隠し第一話の圭一君が雑誌を
発見する場面で動画をストップさせてみてください」
今泉「誰に言ってるんですか？」
古畑「そんなことはいいから、今泉君さ古紙捨てる時ってどうする？」
今泉「え？そりゃくくってばらけないように・・・・」
古畑「じゃあこれみて」
今泉「雑誌がくくってあるのに2冊だけくくってない・・・・」
古畑「そう、この雑誌はくくってないつまり西園寺君」
西園寺「はい奥の雑誌は綺麗にくくってあるのに手前の二冊はくくらなかった」
今泉「そんなの不法産廃に来た人がついでに・・・」
西園寺「古紙って不法産廃しなきゃいけないほど処分難しいですか?」
今泉「それじゃあ誰かが解いて読んでそのまま・・・」
古畑「君道端に落ちてる雑誌見てまた丁寧にくくりなおす？まぁ几帳面な人ならなおすかもしれないけど
それじゃあ読んだ2冊も戻すよね？」
今泉「じゃあ・・・別々の時期に捨てられた・・・・とか」
西園寺「それも不自然です。他のゴミと雑誌2冊をわざわざもって来るでしょうか？持ってきたとしてもわざわざこんな古紙と並べて
捨てませんよ。まして階段から離れた場所にね」
今泉「じゃ、じゃ、じゃ・・・・・」
古畑「この雑誌はメッセージを伝えようと置かれた・・・・圭一君の性格を考慮し、綿密に計算されてね」
今泉「こ、これを置いたのって・・・・じゃあ！古畑さんは分かったんですね？」
古畑「わからないよ」
今泉「えー！それって」
古畑「ただ一つだけ分かったことがある。この連続怪死事件は何かによって仕組まれてるということだよ」

エンジェルモートヘ向かう道
今泉「わからないって・・・・・古畑さん苦戦だな」
西園寺「そうでしょうか？僕には分かってると思いますよ」
今泉「は？」
西園寺「古畑さんはまだ疑念を振り払えていない、しかし一人該当する人物がいます・・・」
今泉「園崎魅音！？」
西園寺「ええ、園崎家の情報網なら前原君の素行調査なんて」
今泉「じゃあ、だから今日は詩音ちゃんのいるエンジェルモートには行かないって？」
西園寺「いえ違いますよ、攻略本を読みたいって」
今泉「攻略本？」
西園寺「そうです」

輿宮署宿直室
ペラペラ
古畑「んーこりゃまいったな・・・・・・」
コンコン・・・
古畑「んーどうぞ」
警官「古畑さんにお電話ですが・・・」
古畑「だれから？」
警官「いえ・・・・それが・・・」
古畑「まぁいいや、すぐいくよ」

古畑「んーおまたせしてすみません。古畑です」
？？「あなたには終わらせられない・・・・・・この6月を」
古畑「えー申し訳ありません。話がまったく」
？？「あなたには止められない・・・・・」
古畑「・・・・・・・」
？？「かえれ！」
プープープー・・・・・・
古畑「んふふー切られてしまいました。いやー逆探知でもお願いするべきでしたねー」
警官「誰からだったんです？」
古畑「わからなかったよ。あー明日鑑識を貸してもらえるよう熊谷さんにお伝えしておいて」

職人乙!!wktkしてきた

職人さん乙！
この先の展開にwktk!!

職人乙！ そして保守

>>443
原作見ないと分からないな

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
アルティメット緊急事態！
最萌２００６にて敗者復活戦を開始！！
４名まで選択可能

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.|:.:.:.:.:.:.:ﾊ/|:ｉ.:.:ﾊ|:.:.::|:.:ｉ:. ｣__;｣;＿:.:.__｣　　/:＞`ｰ_´イﾊ　　　　　　　　　　Ｖ`ー‐＜ﾚﾍ |:.:.:.:::.|
ﾚﾍ:.:.::.:.|::O:::::::OV＾|:.:.|:.:|:O;_;_O:|:.|　　　ﾚ/ ,.イ-ト.、＾'　　　　　　　　　　　　　/レ へ}|:.:.:.:.:|
　　ﾚﾍ`._ー‐‐ .ノｉ|.|:.:ﾊ:.:|`'ｰ_'´ｲ:|　　　ｒ‐ｧ{ﾆＶ‐‐∧┬ｉ　　　　　　　　　　　/ .| /　　 }:.:.:.:/
　　　　∧`ｒ<´　　 |:.:.:|〉:|Ｔ^ﾍ:::|:.|　　　|/‐:|　_Ｈ　　ﾄ >|　　　　　　　　　　人Ｖへ _　∧:.:/
　　　/＼＿_∧　　|:.:./ |:|└^ｒ┼L　　 |TT く| |_｢|７|　||　　　　　　　｢｢77´ /|ﾚへ._ /　Ｖへ

<<竜宮レナ＠ひぐらしのなく頃に>>
<<古手梨花＠ひぐらしのなく頃に>>
<<北条沙都子＠ひぐらしのなく頃に>>
の３名に投票おねがいします
残りの１名は好きなキャラにでも・・・
ちなみに詩音は１回戦敗退なのでエントリー不可

最萌2006コード発行所
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/
最萌2006投票スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1160236912/l50
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

>>443
古畑達を除けば話は原作と一緒？

古畑＝オヤシロさま

SMAPとバトル

>>451
ちょっ待てよ！！

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
Ａブロック決勝！　およびＥブロック２回戦！
　 /⌒{ヽ　　　　　/　,.-､―ｼ´　 ＼　 /　/
　 ゞ _ 　ﾍ　　 　 ,'／　　　ｨv､､　　 ∨　/ 　 勝つ為には、何でもありだよ〜
.　　　 ヽ　＼.　 〃　 ｌ /{ {""}_}ヽ}　 lド/
　　　　　＼　＼ﾊ 　 lﾚ ＞｀　＜ﾘl /!l/ 支援Flash
　　　　　　 ＼　杁　 ﾊ.　r― ┐ﾉｲ 八 ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~twogo/mion.html
　　　 　 　 　 A. ∧{ヽ l、ヽ　ノ,.ィ /ヽ> ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~twogo/mion2.html
　　　　　 　 /　V /　 リ｀マア7 ﾙ'／ ttp://www37.tok2.com/home/abababa/mion2.html
（魅音）最萌2006コード発行所
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/
（魅音）最萌2006投票スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1160400763/l50

　　　レ'´　　 ヽ ＼__＿_｀)
　-='´　 ﾊ {'´ｰ}/ヽｌ　　Y　　　　優勝はレナが絶対
　 /　　/ﾚV　 三　ﾘ　ﾉi|　　　　　　　お持ち帰り〜♪
　 {　　{　彡　　　"/イ 八 　　ttp://convini.ddo.jp/imguploader/src/up1107.gif
　 N　ﾍ "　 「 ﾉ　　/　　_＞
　　　ヽ_ゝ､ ＿　f⌒)ｰ‐くゝ
　　　　/　（__　j´｀＼ヽ＿〉
（レナ様）裏最萌2006コード発行所
http://tcode.sakura.ne.jp/uramoe/code/
（レナ様）裏最萌2006投票スレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1160145048/l50

２人の共通Flash
ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~twogo/mionrena.html
ttp://www37.tok2.com/home/abababa/rena-mion.html
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

今北読了

なにげにこれ古畑finalの後のストーリーっぽいな。ｲｲﾖｲｲﾖｰ

なんとなく脳内でレナが長澤まさみに変換して出てきてる。

なんか脳内再生で、ロージャーラビット並に実写とアニメ絵がごっちゃになってるｗ
皆さんはどんな脳内映像つくってますか？

１．古畑勢をアニメ絵に置換
２．ひぐらし勢を実写風に置換
３．もう一歩進めて、実在の役者にひぐらし勢置換
４．両者とも、実写とアニメ絵の中間の存在に置換
５．サウンドノベル風に想像し、キャラクターの外見は映像化しない
６．その他

ロージャーラビットって・・・orz

ひぐらし勢→原作の立ち絵
古畑→かまいたちの夜みたいな影

ひぐらし→原作立ち絵
古畑→実写

なんか深く考えると変だが、
言われるまで違和感なく想像してた

全員声だけ。
アニメと実写が解け合わねえ…orz

ひぐらし：アニメ絵
古畑：実写

そのまんまだww

>>461
俺もｗ

>>461
俺も。つーか微妙にレナ達が風船みたいに立体ぽく
膨らんだ状態で出てくるから困るｗｗ

松井非でキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーの方が凄い

職人期待保守

まだまだ待つお

保守。

ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ

「猛虎☆全勝」がんばってー
メッチャおもろいでんがな（＾−＾）

■最萌エキシビションマッチ４回戦
：【３名】まで投票可能！！

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ﾚﾍ:.:.::.:.|::O:::::::OV＾|:.:.|:.:|:O;_;_O:|:.|　　　ﾚ/ ,.イ-ト.、＾'　　　　　　　　　　　　　/レ へ}|:.:.:.:.:|
　　ﾚﾍ`._ー‐‐ .ノｉ|.|:.:ﾊ:.:|`'ｰ_'´ｲ:|　　　ｒ‐ｧ{ﾆＶ‐‐∧┬ｉ　　　　　　　　　　　/ .| /　　 }:.:.:.:/
　　　　∧`ｒ<´　　 |:.:.:|〉:|Ｔ^ﾍ:::|:.|　　　|/‐:|　_Ｈ　　ﾄ >|　　　　　　　　　　人Ｖへ _　∧:.:/
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　｢|７　　ヽ |ﾍ ｌ >| |:: ┬'|＿く}┼く＿__,|L二 ](__二二｣＿＿＿＿＿{^ く〉./ ┘ ,.ｲ　　　|　|

以下の３名に投票お願いします
残念ながら、本戦では敗れ去った彼女達ですが、今度こそは･･････ッ！！
<<竜宮レナ＠ひぐらしのなく頃に>>　　CV：中原麻衣
<<古手梨花＠ひぐらしのなく頃に>>　　CV：田村ゆかり
<<園崎魅音＠ひぐらしのなく頃に>>　　CV：雪野五月
ちなみに詩音・沙都子はエントリー不可能

最萌2006コード発行所
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/
最萌2006投票スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1161094772/l50
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「ふ・・・。ようやく伝説の地に降り立った」
現在いたるところでメイド喫茶やコスプレなどが認知されているが、ここ「エンジェルモート」は
昭和５０年代から時代を先駆け、それらを導入した伝説の店である。
「やっぱり始祖だけあって、年季が違いますね〜。」
後輩の佐木がお気に入りのハンディカムで、興奮しながら店の全景を撮影していた。
階段の昇り口には「本日デザートフェスティバル開催。予約チケット所持者のみ入場可。」の看板があり、
期待を膨らませる。胸ポケットからチケットを取り出すと拳を握りしめた。
「学校をわざわざサボってまで来たんだ。じっくり堪能しないとな。」
新幹線が開通したとはいえ、電車を乗り継いで片道４時間はかかる。
オークションで落札したチケット代も含めると結構な金額になった。
それでも全く後悔はしていない。

「チケット１枚で４名様まで入場できます」

人数は自分と佐木を入れて２名。残り２名はこの階段付近でたむろしている人たちに声かければ、
いくらか損失補填になるだろう。誰と交渉しようか？と品定めしていると、
「へ〜１枚で４名まで入場できるんだ。」
聞き覚えのある声が背後から聞こえてくる。
「美雪！！・・・それに剣持警部も！！」

水曜どうでしょう
激闘!!雛見沢村

ひぐらし対富豪刑事

雛見沢と因縁がある神戸喜久右衛門、とか神戸家ｖｓ園崎家の財力対決、とか
最終的には神戸家ｖｓ「東京」になりそう、とかネタは思いつくのだが……。

>>471
ＧＪ。
期待してるぞ。
ていうか俺の考えたタイトル使ってくれたのか？ｗｗ

「へ〜こういう店なんだ。」
美雪は４人がけボックス席の正面に座り、不機嫌な表情を隠そうともせず自分をにらんでる。
へびに睨まれた蛙とは正にこのことをいうのだろう。赤く腫れあがった両頬が痛い。
「ただでさえ学校の出席少ないのに、こんなところ来て大丈夫なの？」
まるで母親にでもなったかのように世話を焼く。
「勉強のことだったら心配するな。合宿でいやというほど勉強したから」
つい先日まで強制的に入れられた「獄門塾」のことを思い出す。後味の悪い事件とともに。
「で・・・美雪は何でここにいるんだ？剣持のオッサンも一緒に。」
美雪は早朝出発する自分を発見してここまで尾行したそうだが、剣持のオッサンまで付いてくる
というのは意外だった。それよりも、素人の尾行に気が付かないなんて・・・
「先輩は鼻の下伸ばすと隙が多いですからね。」
人の気もしらずに、隣の佐木はウェイトレスを撮影しまくっている。後でダビングしてもらおう。
「いや〜なに、警察学校の頃の教導主任に呼ばれてね。」
空で麻雀の動作をする。まったくこのオッサンは・・・。
「いらっしゃいませ〜。エンジェルモートへようこそ」
ウェイトレスが微笑みを浮かべながらお冷とおしぼりをテーブルにおく。
緑色の腰まである長い髪と、胸元を強調するようなデザインが妙にマッチする。
遠路はるばる来た甲斐があるというものだ。

やばい・・・なんか導入だけでも結構かかりそうだ。
文章能力は・・・お察しください　orz

時代背景をあわせようかと思ったら、
昭和５８年はハンディカムなんてないし、ましてや携帯もね・・・。
そんな訳で　ひぐらしメンバーを平成に同居させました。　ご了承くだされ。

一応予定としては　「綿流し・（目明し）編」でお送りいたします。

題名は>>408さんから選出しました。
出来るだけ両作品の持ち味を生かせるよう尽力いたします。

追記：アニメ版だと佐木死んでないんだよね・・・「後輩」って書いたしどうしよう・・。

>>476
乙。がんばってくださいね。
普通に漫画版の設定でいいよ。

金田一GJ！！
ここから先が楽しみですよ！！

店内の客層は男性９：女性１くらいの割合だろうか。
１階の駐車場に遠方からのナンバーがあったことからも、この店の人気がうかがえる。
店内を見回すと、明らかに客層の違う２人のカップルが周囲の注目を集めてた。
・・・というよりも２人に給仕する３人のウェイトレスに注目が集まっているのだろう。
３人はエンジェルモートの制服ではなく、メイド服・セーラー服にブルマ・
スクール水着を制服に見立てた　いずれも年端のいかない少女たち。
気が付けば佐木はそのテーブルばかりを撮影している。

スクール水着の少女がカメラのレンズに気が付いたのかこちらに歩み寄り、
「にぱ〜☆」
とカメラ目線を送る。頬を少し赤らめ上目使いに見上げるしぐさは、かなりくるものがある。
「はじめちゃん・・・どこみてるのかな？」
言葉と同時に右頬を力いっぱいつねられた。
「痛い！痛い！痛い！痛いって！！」
はぁ・・佐木と２人だけだったら堪能できたのに・・・ため息交じりにデザートをほおばる。

「明日の予定？」
美雪がしつこく問いただしてくるので正直に「雛見沢観光」と打ち明ける。
別にやましいことなど無いし、本来の目的は果たせたのだから後はおまけみたいなものだ。
今日、明日と興宮のビジネスホテルに宿泊して、日曜の朝に新幹線で帰る予定だと告げる。
「綿流しのお祭りは見ないの？」
ガイドブックを閉じ、「せっかく来たのに」という視線を投げつけられる。
いつのまにガイドブックなんか買ったんだか。
「地域の祭りなんかみても面白くないし、それに祭りを見たら月曜日も休まなきゃならなくなるだろ？」
花より団子。祭りよりエンジェルモート。煩悩には忠実に。
テーブルの上にはデザートフェスティバルという祭りの後が。さすがにちょっと食べ過ぎたかも。
よく「デザートは別腹」というが、あれは嘘だ。今日の夕食は食べれそうにない。
「七瀬先輩もいきます？雛見沢観光。」
小さなウェイトレスを存分に撮影し、ご満悦な表情を浮かべながら佐木はこちらを振り返る。

自分たちが予約したビジネスホテルは、幸い空室がたっぷりあり
美雪の分として隣の部屋を押さえ、それぞれの部屋に戻る。
明日はとりあえず３人で雛見沢観光が決定した。
エンジェルモートは最後大食い大会会場と化したが、体力的に参加できそうもなかったので、
名残惜しくも聖地を後にした。もう少し堪能したかったが、美雪がいる以上店に居座ると身の危険を感じたからだ。
剣持のオッサンとは店を出てすぐ分かれた。
麻雀という自分たちに嘘をついてまで会う人物に興味を覚えるが、しばらくそっとしておこう。
それよりも今日の戦果を早く見たかった。
６月とはいえ空梅雨のためか外はうだるような暑さ。
部屋に入りすぐさまエアコンのスイッチをいれ、ＴＶ端子を接続する。
「制服に今は亡きブルマか〜。ネコ尻尾もポイント高いな〜。」
「エンジェルモートの制服もいいですね。さすが始祖。」
佐木と２人して画面を食い入るように眺めていると、電話の呼び出し音が鳴り響く。
明日の出発時間などの確認かな？と思いしぶしぶ受話器を取る。
「もしもし美雪か？明日の出発は・・」
「・・・に帰れ。」
低く早い口調だったので聞き取りづらく、佐木にＴＶ音量を下げてもらう。
「もしもし？誰？」
「早く東京に帰れ。」
電話の相手よりも、内容に戦慄を覚える。声は変声器独特の機械音なので
性別も年齢もうかがい知れない。でもチェックインのとき、いつもの癖で
３人は仙台からの旅行者になっていた。悪質ないたずらと決め受話器を置こうとしたが、
「明日の雛見沢観光を中止してはやく東京に帰れ。」
「さもなくばきっと後悔するだろう。」
矢継ぎ早にそれだけを言うと、後はツーツーとしか聞こえてこない。
ＴＶの音量をＯＦＦにしたので、佐木にも電話の内容は伝わった。
「「・・・・・」」
２人とも言葉にならない。悪質ないたずら・・と切って捨ててもいいが、
明日の予定まで把握してるとなると薄気味悪い。

このとき感じた小さな不安は後。現実になり降りかかってくることになろうとは、
知る由もなかった。

うわ・・・いままで打った文章をワードにコピペしたら波線の嵐orz

今後は一旦ワードに入力して、その＠こちらに投下いたします。
導入部分で他エピソードを引用させていただきました。
プロット書き出したら、結構金田一寄りになってしまい修正中。

駄文ですが最後までよろしくお願いします　ｍ（_　_）ｍ

GJ!
アニメ版金田一キャストが速攻で脳内再生されてますよ！

>>228
なんで皆退室されたん？

翌日
予定通り８：００のバスに乗車するため、寝ぼけ眼をこすりながら起床する。
（といっても佐木と佐木に呼び出された美雪にたたき起こされたのだが）
美雪に退室してもらい、ユニットバスの洗面台で顔を洗い手早く着替えをすませる。
ＴＶの天気予報が「今日も蒸し暑くなる」とさらっと流していた。
ホテルのロビーで軽い朝食をすませ、１０分前になったので近くのバス停まで歩き出す。
表に出ると、暑さと共にセミの大合唱が出迎えてくれた。

合掌造りの家々・ダム建設予定跡地・雛見沢分校　などを見学して回り、
最後にこの古手神社を観て興宮に戻る。
高台にあるそれは、今日１日回った箇所を一望できた。都会の喧騒を忘れさせる。
木陰が多く暑さも回避できるので、ここで休憩しようということになった。
「明日はここで『綿流し』のお祭りをやるのね」
美雪がガイドブックを片手にそわそわと落ち着かない。今日の美雪はちょっとしたバスガイドだった。
見学した地でうんちくを語る姿は、本人もまんざらでは無いらしい。
本堂の周囲は明日の祭りに備えて、露天商達が屋台を組んでいる。
「おや？あの娘たちは・・・」

神社の境内で、もちつき用の杵を振り回す少女と、それを傍らで固唾をのみ見守る少女。
確か昨日エンジェルモートにいた２人だ。体操服姿で一生懸命に何かやっている。
こちらの視線に気が付いたのか、杵を置きこちらに「とてとて」と走ってきた。
「あんまり見られるとはずかしいのですよー☆」
「明日のお祭りまでの秘密なのです。にぱー☆」
どうやら祭りの神事？を練習しているらしい。
しかし杵を振り回すような神事は聞いたこともない。まあ杵は何かの代用品なのだろう。
「梨花―――！」
もう一人の少女が梨花と自分の前に割って出てきた。
「見ず知らずの人にお話してはなりませんことよ！？それに」
自分を一瞥すると梨花の両肩をつかみ、
「昨日エンジェルモートにいた方たちではありませんか！身の危険を感じてもよろしいのではなくて？」
身も蓋も無い言い方をされ、引き剥がされる。美雪は忍び笑いを漏らしていた。

「こらーーーーーーー！！」
境内の裏手から怒声が聞こえてくると同時に、佐木が声のするほうから走ってくる。

「公由。どうしたのですか？」
「梨花ちゃまか。こやつ祭具殿の周囲をうろついていたのでね」
公由と名乗る老人は自分の後ろに隠れる佐木を睨みつけ「罰当たりものが！」と恫喝する。
佐木はすっかり萎縮してしまったのか顔面蒼白になりガタガタ震えていた。
「おそらく、ねこさんは迷い込んでしまったのですよ。にゃー☆」
結局自分と美雪も巻き添えになり、公由の説教から開放されたのは夕暮れ時になってしまった。
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ・・・・
周囲はセミの鳴き声から、ひぐらしに変わっている。

ホテルの寝室に戻っても佐木の表情は優れない。帰りのバスもずっと押し黙ったままで
自分と美雪が何度声をかけようが反応しなかった。
「まあ元気出せよ。」
肩に手を置くとビクッと痙攣し、お化けでも見るように怯えた目をしている。
「あれ？ハンディカムは？」
佐木のトレードマークであるビデオが無いことに気づいた。古手神社の前まではあったから、神社に忘れてきたのだろう。
神社に戻ろうにもすでに終バスは出ていて、帰りの新幹線の時間を考えると明日も早めに出なければならない。

ベッﾄに潜り込むと今日一日の疲労から、すぐ眠りについた。

フォン・・・グシャ。フォン・・・グシャ。フォン・・・グシャ。

どのくらい眠っただろうか、奇妙な音がして目が覚めた。腕時計を見るとまだ深夜の３時。
隣の佐木のベットを見るともぬけの殻。ユニットバスから明かりが漏れ、シャワーの音が聞こえてくる。
「まったくこんな深夜に・・・」
室内灯をつけるために手探りでスイッチを探したら、ヌルッとした感触が。
「これは・・・？！」
明かりをつけ、部屋全体を見回すと、佐木のベットを中心に血液がいたるところに散乱している。
血液はそのままユニットバスに向かって・・・。
「佐木！！おい！！どうした！？」
内側から鍵がかけられ、びくともしない。フロントに電話してマスターキーを持ってきてもらう。
フロントの人は、「この深夜に・・・」と迷惑顔をしていたが、部屋の血痕・血の匂いに異常を察知し、
警察に通報すると一緒にユニットバスのドアを開ける。

バスタブには仰向けになった佐木の姿が。両手を喉に食い込ませ、天井を見上げ、
衣服を血に染めた・・・・変わり果てた姿になっていた。

頭のなかを昨日の電話と・・・・ひぐらしが　鳴り響いていた。

一応導入編は完了です。
仕事の都合上　再開は来週になります。

乙。

乙です。
佐木・・・・

ま…まさか佐木が死ぬとは…！しかも、富竹と同じ有様で…。

急性発症ってことはH170でも打たれたのかな？かな？

佐木かよ…ちょっとショック

保守します

保守

あぼーん

保守

詩音｢あ、監督、上手くいきましたよ。｣
入江｢そう、それは良かった。｣
詩音｢それで…鷹野さんと富竹さんが付き合うことになったみたいで…
監督知ってました？二人の事。｣
入江｢え？いや…知らなかったなぁ…
それよりどうだろう詩音さん、これを期に正式にメイド同好会に…｣
詩音｢ヤです。｣
入江｢う〜ん、即答だね。｣
圭一｢監督〜、詩音が入るわけないじゃないですか！｣
入江｢うん…まぁいいか無理に入らなくても。
この診療所を��あれだけ�＠�用しているわけだし、
なかば会員みたいなもんだしね。｣
詩音｢！！！｣

　,へ/⌒ 、
　五百げっと
　（リ从ハリ,》ソへ
　⊂八゜ヮ ゜と)_)彡つ

圭一｢？利用って何ですか監督？｣
入江｢悟史く…｣
詩音｢監督！！！(鷹野さんの件でも不思議に思ってたんですが、
なんでそういうの知ってるんですか？
本当に偶然通りかかっただけなんですか？)｣
入江｢(ん？なんで？君と悟史くんの��アレ�≠煖�然だよ？)｣
詩音｢(ウソですよ！すっごく気をつけてるんですから！)｣
圭一｢？何してんだ詩音？｣

事件発生日　：平成　○○年　６月　×日
死亡推定時刻：　０２：００〜０２：３０　
被害現場　　：　ビジネスホテル興宮　４０３号室　（住所　××）
被害者氏名　：　佐木　竜ニ　（１×歳）
死因　　　　：　出血性ショック死
第１発見者　：　金田一　一（はじめ）（１×歳）

司法解剖の結果、体内に大量のエンドルフィン（脳内麻薬の一種）が検出。
極度の緊張状態？
また左手人差し指から注射痕とみられる痕跡。
同室の金田一（第一発見者）から事情を聞くとともに所持品検査。
該当する薬物・注射器は発見されず。
事情聴取の結果前日に雛見沢観光とのこと。Ｓ号指定の危険有。

事件発生日　：平成　○○年　６月　×日
死亡推定時刻：　２２：００〜２２：３０　
被害現場　　：　雛見沢・興宮境
被害者氏名　：　富竹　ジロウ　（本名不明）（３×歳）　※本名・住所は本庁に依頼。
死因　　　　：　出血性ショック死
第１発見者　：　興宮署員

司法解剖の結果、本日未明に発見された「佐木　竜ニ」と酷似。
両者とも手を喉に食い込ませる。
注射痕は発見出来ず。同一犯の可能性高い。
危惧した通り本件・前件はＳ号指定。
被害者両名とも東京出身。本庁と連携。合同捜査本部設置。
私用で興宮に来訪中の剣持勇氏を本日付けで招へい。
身元割り出し、２名の接点を本庁に依頼。

月曜日
「ん・・うんー！！」
思いっきり伸びをして関節を鳴らす。取調室というのは何度入ってもいやな所だ。
「で・・・オッサンが身元引受人な訳？」
興宮署出口で剣持のオッサンが待ち構えている。神妙な面持ちで。
「どうやら嫌疑不十分の釈放ってところか。」
他にも２・３皮肉を言いたいところだったが、こっちもいろいろ聞きたい事がある。
２人はどちらからとも言わずに喫茶店へ歩を進めた。

美雪は昨日のうちに解放され、東京に帰ったそうだ。（もっとも佐木と同室の自分は、取り調べが深夜にまで及んだが）
「佐木・・・」
兄弟を死なせてしまった自分の無力さに憤り、拳を強く握り締める。
「この後のことだが、どうする？東京へ帰るのなら手配するが・・・」
「いや・・・ここに残る。そしてこの手で犯人を捕まえる。」
剣持のオッサンは「やっぱり・・」とため息をつき、
「だが今回の事件は秘匿指定かかっているから、捜査状況とか教える訳にはいかないんだ。」
なるほど・・・さっきの表情はこの理由か。
「１つだけ教えてよ。なぜ今日いきなり釈放になったの？」
佐木の殺害状況を見る限り、２〜３日は覚悟していたのだが・・・。
剣持のオッサンは周囲を見渡すと、顔を近づけ
「ここだけの話な。実は・・・」

なるほど。佐木と酷似した遺体発見。場所は雛見沢・・か。
絶対に犯人を見つけ出してやる。ジッちゃんの名にかけて！！

火曜日
剣持のオッサンに自転車を借りようと興宮署に訪ねた所、大石という刑事に「雛見沢なら送りますよ」と後部座席へ案内された。
「あなたが・・・金田一さんですね。お噂はいろいろ。んっふっふっふ」
見た感じ叩き上げの刑事だが、このいやらしい雰囲気は・・・あいつと一緒かもしれない。
クーラーの効いた車内は快適だったが、道中大石が話す「オヤシロさまの祟り」は戦慄を覚える。
毎年「綿流しの祭り」の日に、殺人事件と「鬼隠し」という名の行方不明事件が起きるのだそうだ。
そして５年目の今年。未明に佐木、深夜に富竹というカメラマンが殺害されたのだそうだ。
「あれ？秘匿捜査ですよね？」
やけに饒舌な大石へ皮肉をぶつけてみる。
「明智氏より依頼されましてね、金田一さんに捜査状況をお話ししてください・・と」
蚊帳の外に置かれるよりはましだが、なんか利用されているようで癪だ。

富竹氏殺害現場を大石が身振り手振りで説明する。
なるほど・・・喉に手を食い込ませている辺り、佐木と酷似している。
そして大石が語る富竹氏の行動に驚愕した。
「祭具殿ですか？」
「ええ。昨日雛見沢で開かれた会合の中で、どうも富竹氏を含めた４名が祭具殿に侵入したそうなのです。」
その会合の内容をどうして大石が知っているのかは、あえて聞かない。
だが、先日雛見沢に訪れたとき・・・佐木が怒られた理由も確か・・・「祭具殿」

自然と古手神社の方面へ歩き出した。

とりあえず今日はここまでです。ｍ（_　_）ｍ
佐木ファンの方ごめんなさい。プロットの段階ですでに確定してたのです・・・（；；）

次回は明後日（土曜日）になります。
１２〜１６・ＴＩＰＳまで出来れば・・・

どうも乙

乙！楽しみにしてるよ

505さん、今後も楽しみにしてます！

そう言えば、370さんの古畑ＶＳ詩音どうなったんだろ…？

>>509
ごめんなさい。今、ソフガレに送る小説書いてて、こっちは出来上がるまで
ちょっと休止です。

それ終わったら、ちゃんと小説形態で古畑ＶＳ詩音の続きを書きます

あぼーん

>>510
ソフトガレージの小説を！？そいつぁ凄ぇ！

質問

ひぐらしが入ってもきちんとした推理物のストーリーにはなりますか？

あぼーん

>>512
古畑対詩音のときも、兼業みたいになってたんで、こっち手抜きにしてしまったんですｗ
待ってくれた人がいてうれしいっすｗ

署内で調べ物があると大石は興宮の方へ戻っていったので、１人古手神社に向かう。
今日もうだるような暑さ。セミの鳴き声があざ笑うかのように聞こえる。
神社の境内を抜け、民家の門前に立ち呼び鈴を押す。表札は「古手」。
神主は一昨年「祟り」にあったそうだが、跡取り・・・もしくは後任の神主に尋ねたいことが山ほどある。
「祭具殿」とはそもそも何なのだろうか・・・確かに部外者だが、人が２人も死んでいるのだ。訳を話せば説明くらいしてくれるはずだ。
何度か呼び鈴を鳴らしてみても返答はない。在宅とは思えないほどの静けさ。
とりあえず先に祭具殿を調べて出直そう。そう思い直し古手家を後にした。
祭具殿はどこの神社にもありそうな小さな小屋という印象だ。
境内の奥、雑木林が茂る片隅にポツン・・・と存在している。
大石の話によると、綿流しの祭りの日に富竹含めた４人（他３名は今日にでも聞いてみるか）が祭具殿に侵入。富竹は帰らぬ人となる。
だが、佐木は侵入ではなく、「うろついて」殺された。２人に何の違いがあるのだろうか・・・・

祭具殿の扉に至る階段に小さな血痕を発見。ピンセットでこすり取り、丸ごとハンカチに包む。後でＤＮＡ鑑定してもらおう。
見ると南京錠にも血痕が付着していた。
建物の古さと対照的な南京錠。鍵穴と４桁のダイヤルの２重ロック方式だ。
南京錠も市販のものとはちょっと構造も違うようである。異様にでかい。
「特注品みたいだな・・・」
作業用手袋を取り出し慎重に南京錠を調べる。血痕は南京錠にも付着していた。
「おや？」
ダイヤルは「０８４６」で固定されていて、ご丁寧に接着剤か何かで動かないようになっている。ダイヤル部分に触れた瞬間、鍵穴から一瞬針が突き出た。
真夏のような暑さだというのに冷や汗が頬をつたう。文字通りのデストラップ。
「だが・・誰が・・いったい何のため？」
言い表せぬ不安・怒り・焦燥が体中を駆け巡る。
内部を見てみたいが、扉の鍵ですらこうなのだ。
この事を大石に話し、対策を練ろう。

携帯電話を取り出すが、あいにく「圏外」の文字。
電話ボックスを探しに神社の境内へ戻ってきたところ、反対側から空の一升瓶を抱えた少女が走ってくる。
名前は・・・確か「梨花」。
祭具殿の方向から現れた自分を一瞬いぶかしむが、何度か見せた「にぱー☆」の笑みを浮かべる。
「また迷子なのですか？」
「いや、ちょっと落し物を探してね。」
佐木のハンディカムがこの付近で無くなったのを思い出し、梨花に聞いてみる。
さすがに「祭具殿で調べ物」とは言えない。
「落し物はお巡りさん。なのです☆」
「届けてくれたのかい？ありがとう。・・・ところで」
佐木を恫喝したおじいさんについて尋ねてみた。あの鍵もひょっとしたら・・・。
「公由は昨日からお家に帰ってきてないのですよ。」
「家に帰ってない！？」
「青年団が真夜中まで探し回ったのですが、見つからなかったのです。」
あれ？確か大石は言っていたよな・・・人が死ぬ「祟り」と行方不明になる「鬼隠し」はセットだって。

カナカナカナカナ・・・
外の合唱はセミからひぐらしに。外は黄金色に色づいている。
「いろいろ聞きたい事があるのだけど・・いいかな？」
空の一升瓶を持っていることからも、どこかへお使いの途中なのだろう。
あまり足止めさせるのも悪い気がした。
「歩きながらでもよろしいのですか？」

なんでも薗崎家へしょうゆのお裾分けに行く途中なのだそうだ。
「冷奴にしょうゆは欠かせないのです☆」
ここ雛見沢で起きている事件とは縁がないくらいに満面の笑みを浮かべている。
「鰹節と生姜も重要だよ」
「生姜は沙都子が嫌がるのです・・・みー。」
沙都子ってあの杵振り回していたとき傍に居た子か・・・。

「梨花ちゃんは富竹さんって知ってる？」
「富竹と三四はかわいそ、かわいそなのです。」
「え！？」
梨花に鎌をかけたつもりはない。だが事件は「秘匿捜査」のはずだ。
いくら雛見沢の住人といえども情報の漏洩もいいところだ。
「三四！？」
そして新しい名前。富竹と同列に現しているところを見ると・・・おそらく。
「入江診療所の三四。看護婦なのです。」
「入江診療所・・・。」
１日経過するごとに事件が膨れ上がってくる。いったいこの雛見沢はどうなってるんだろう。
「それって祭具殿に侵入した４人組の一人？」
「到着なのです☆」
最後の質問ははぐらかされ、梨花はインターホンを押す。

しばらくすると門がギィと言う音と共に開かれ、緑色の髪をした女性が現れた。
年は自分と同じくらいだろうか。左胸脇には容姿と似つかわしくない物が備わっているが。
「おしょうゆを分けて欲しいのです☆」
梨花はいつものように笑みを浮かべ、空の一升瓶を突き出す。
「そちらの方は？」
「金田一は私のつきそいなのです。」
あれ？俺名乗ったっけ？
「はじめまして。私薗崎魅音。以後お見知りおきを。」
「金田一一です。こちらこそよろしく。」
エンジェルモートでの雰囲気とは別人の佇まいを見せる。余所者には厳しい。
梨花・魅音に連れられ、台所に移動する。
「あの・・・」
「じょうごの扱いは任せてくださいなのです。」
さっきの質問をしようと口を出したところ、すぐさま梨花に割って入られる。
どうやらここでさっきの質問はダメなのだろうか。梨花はこちらを見上げ、
「待ちきれないネコさんはだめなのです。」

結局台所の入り口でしょうゆを入れ終わるのを待ち、一緒に帰宅の途に付く。
梨花は門を出てからずっと「くすくす」と忍び笑いを漏らしている。
「そうか・・・赤坂との縁（えにし）が金田一を呼び寄せたか」
「？？？」
雰囲気が別人のそれになっている。「梨花ちゃん？」と声をかけるが、
「金田一という歯車が加わり、予定が狂いハジメテキタ。」
「面白イ。事ノ顛末ヲ楽シム事ニシヨウ。」
その後古手神社に付くまで２人とも無言のままだった。

警視庁より捜査報告：

富竹　ジロウの本名は依然調査中。

住所不明の点から、今しばらくの時間を要する。

尚、佐木竜ニと富竹ジロウの接点は無し。

佐木の両親が経営する「佐木映像」での仕事関連による接点も無し。
（両親より確認済み）

派遣捜査員増員：明智　健悟

本日はここまで。　
次回は１１／１（水曜）更新です。
なお>>520　その１５→その１６
次回は１７〜２０　ＴＩＰＳ０４　の予定です。　

TIPSは明智警視のですか。
確かに、あの人ならこれくらいのものは書くでしょうね。

すみません！
職人さん方乙です。
1945ＧＡを冬出品のためそちらに尽力中です。
試験勉強併設ですのでこちらになかなかアイデアが回りません。
なにとぞご容赦ください

>>524
お互い頑張りましょう☆
あと、差し支えなければ聞きたいのですが、1945ＧＡとはサークル名ですか？？どんな物を出品なさるんですか？

>>525

ギャラクシーエンジェル物の小説です。

あぼーん

「くすくすくす・・・・。」
金田一と別れてからも、笑みが絶えない。
“この世界”は圭一が人形を魅音に渡さなかった事で起きる惨劇。
結局自分は死ぬから、あきらめた世界。もうすでに賽は投げられている。
詩音に殺されるか、自ら喉を切り裂いて死ぬかの二択。
だから早くこの世界と決別し、物語の始点に戻りたかった。
・・・例え希望はほとんど潰えていようとも。
止めたのは羽入。金田一がいることで冷静になれた点も大きい。
いくら催涙スプレーがあったとしても、体格差・体力差は歴然。
圭一には悪いと思いつつ、いままでとは違う展開に、一縷の望みを託してもいいのだろうか。
相談しようにも羽入は今詩音に憑いている。
「梨花ぁーー！！！」
窓から身を乗り出し沙都子が吠えている。
早くこの醤油を渡し、沙都子の力作を食べないと、祟りに逢いそうだ。

ジリリリリリリリ・・・
夕食中に突然電話が鳴り出す。沙都子と目を合わせるが、心当たりはない。
「もしもし。古手です。」
一応家主ということなので、面倒だが電話に出る。
「梨花ちゃんか！？！？梨花ちゃんなのか！？」
圭一の大音量が受話器を突き抜け・・・耳がジンジンした。
「そんなに大きな声出さなくても聞こえますです〜。み〜。」
圭一は感情をむき出しにするタイプなので、電話越しだが手に取るように分かる。
おそらく両膝を地面につけ、安堵の声を漏らしている事だろう。
「圭一・・ごめんなさいです。圭一の不安・・取り除けなかったです。」
「いいんだよ。そんなことは・・・。」
涙交じりの嗚咽が漏れてくる。レナの声も聞こえてくることから今２人は一緒なのか。
「圭一。明日金田一という人が捜査に来るけど、協力してほしいのです。」
話が突然切り替わったので、理解できていないのだろう。
だが、こっちも時間はあまり残されていない。
「レナにも伝えてほしいのです。金田一に協力してほしいのです。」

バスに揺られて興宮への帰り道、東京にいる美雪宛にメールを打つ。
興宮に入ると携帯のアンテナが復活したので、すぐさま送信。
梨花ちゃんとの別れ際、「もうひとつの死」がすぐそこまで迫っていることを告げられた。
２日か・・・長くて３日。それまでに決着をつけないと梨花自身も危険らしい。
「剣持のオッサン？興宮に１９時に着くから・・・うん・・うん。」
バスの運転手がこちらを一瞥するが気にせず、会話を続ける。
喫茶店で待ち合わせすることを確認し、携帯をしまうと今までの経過を頭の中で整理する。
祭具殿に侵入した４人・・・富竹ジロウ・鷹野三四・薗崎詩音・前原圭一
祭具殿の付近をうろついていた・・・佐木竜ニ
祭具殿で見つけたデストラップ付きの南京錠と血痕。
会合の直後行方不明になった・・・公由
佐木・富竹・鷹野は殺され、薗崎・公由は行方不明。
大石から聞いた「オヤシロさま」関連の話・・・
そして薗崎家からの帰宅途中、突如豹変した梨花・・・。
その中で出た「赤坂」。
「前原・・・圭一・・・そして赤坂・・・か。」
バスの窓から外の景色を眺める。紫色に染まる空は、ひぐらしの音と共に謎だらけの
雛見沢をつつんでいる。

職人乙！

ゆっくりでいいから完結させてから。

ごめんミス。
完結させてくれ

あぼーん

喫茶店に着くとオッサンが出口で待ち構えていた。
オッサンと一緒に明智の姿も・・・。
「とうとうこっちに左遷されたのか？それとも栄転？明　智　警　視。」
「ふっ。相変わらずですね。あまり休みすぎると卒業までもう1年必要になりますよ。」
お互い刃物が見え隠れする会話を交わし、喫茶店の中に入る。
「やあ金田一君。状況はどうですか？」
中には大石警部と2人の若い捜査官が、一番奥の席に陣取っていた。
「謎だらけですね・・・明日は前原圭一宅と入江診療所に行ってみようと思います。」
2人用のテーブルをくっつけ、アイスコーヒーを注文する。
「「そちらの方は。」」
お互い初対面が多いらしく、簡単な自己紹介から入った。
「警視庁の警部・警視に公安まで加わるとは・・・すごい山に見えますな。んっふっふっふ。」
大石が不気味な笑いを浮かべる。確かに面子的にはすごいが、
公安の赤坂氏は休暇中とのこと。雛見沢観光かなにかだろうか？
「あなたが赤坂さんですか。」
園崎家からの帰り道、梨花が話した言葉が気になったので、全員に内容を伝える。
「予定・・・ですか。」
思い当たる節があるのだろうか、赤坂氏は神妙な面持ち。よく見ると大石氏も同様だ。
「実はですね・・・」
5年前赤坂氏が雛見沢を訪れた時のことを語り始めた。

「はい・・・ではそのように。・・・・はい。こちらは順調です。」
受話器を耳につけたまま、恭しく頭をたれる。相手の姿が見えないのに。
通話が終了し、一旦切るとすぐさま別の所へダイヤルする。
「・・・・もしもし。社長をお願いします。」
しばらくして、むりやりとってつけた雛見沢訛りで話す男に代わった。
「こんばんは。くすくすくす。」
「何だ・・・三佐ですか。社長っていうからてっきり・・・。」
からかわれていると知り、軽い苦情をもらす。
「オーダーが入ったわ。金曜の夕方に『お届け』して欲しいそうよ。」
土曜・日曜と公的機関は休日に入るから丁度いいのだろう。
こちらはすでに準備万端なのでいつでも構わないのだが。
「では、木曜の夜にそちらに『お届け』・・でよろしいですか？」
なんだかピザか寿司の出前の様で、再び「くすくす。」と笑みを浮かべる。
「Ｒの近況はどうなの？」
「外出が1件。来客が1件・・・例のかぎ回っている金田一です。いかがいたします？」
「放って置いても構わないわ。どこまで迫れるか・・・楽しみね。くすくす。」
手元のハンディカムを持て遊びながら、どこか遠くを見つめていた。

更新乙です。

場所を興宮警察署に移し、お互いの捜査状況を確認しあう。
自分は南京錠の件とハンカチに包んだ血痕を出し、ＤＮＡ鑑定を依頼。
剣持のオッサンからは、公由、薗崎詩音の失踪とその足取り。
赤坂氏からは、ある事件を追っていて（詳細はＮＧらしい）その中で出てきたのが
入江診療所・・・「入江機関」という話。
設立にあたっては、厚生省が関与されているという。
そして何より驚いたのが、明智の捜査により、鷹野・入江・富竹は自衛隊に所属していたことが判明。
その説明を聞いていた大石が重く口を開く。
「ひょっとして・・・この事はそれに関係するのかもしれませんね。」
「「この事？」」
全員の視線が大石にあつまる。
大石が提出した資料は鷹野の死亡推定時刻・死因。
鷹野死亡推定時刻は「綿流し祭」前日だそうだ。自分は留置されていたので知らないが、
祭り会場に鷹野の姿を見かけた人は多数いるそうだ。大石もそのうちの1人。
見ると大石は震えている・・・。
「ようやく・・・見つけたのか？・・・尻尾を・・・。祟りの尻尾を。」
うつむく大石は、資料に熱い雫が落ちていることに気にせずにいた。

「そういえば」
佐木のビデオカメラが梨花により届出されていた件を思い出し、
遺失物係に問い合わせてみたが、県警の大高氏により移管したことを告げられる。
そのことを伝えると大石氏が流れる雫を拭いもせず、眼光鋭くなった。
「分かりました。明日朝一で県警に直接行って見ます。鷹野三四の件も確認したい。」
時計を見るとすでに11時３０を回っていた。
お互い明日の行動を確認しあい、解散という流れになった。
「それでは良いお年を。んっふっふっふ。」
夜も遅いのでそのまま宿直室の空室を借り、剣持のオッサンと同部屋になる。
携帯を確認すると、美雪からのメールが1件。
明日ルポライターのいつき氏に聞いて見るということだ。
美雪に今日の一件を手短にまとめ、返信する。
返信した後にもう一度読み直す。最後に

『あまり無茶しないでね』

と結んであった。美雪なりに心配してくれているのだろう。
だが、とんでもない事件に巻き込まれているようだ。
「ごめん」心の中で美雪にあやまり、毛布をかぶる。
明日は長い一日になりそうだ。

捜査編（前編）は終了です。
もうお気づきの方も多いでしょうが、
舞台背景は「綿流し・目明し」
ストーリー展開は「皆殺し・祭り囃子」です。
かなりのネタばれです。作品未プレイの方ごめんなさい。

ところどころ情景描写を省略してしまいましたので、
分からない点がございましたらご一報ください。

次回以降ですが、　捜査編（後編）２３〜２８
　　　　　　　　　戦闘編　　　　２９〜
　　　　　　　　
とかなり長丁場ですが、よろしければ最後までお付き合いください。　　　　　

乙

乙！面白くなってきたお

乙。おもしろいよこれは

新庄ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

【テレビ】あの古畑任三郎がお正月に帰ってくる!そして客演は・・・新庄剛志！！
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/card/1142734764/l50

水曜日
６月だというのに今日も快晴。梅雨はどこにいったのだろう。
天気予報の話だと、今夜からようやく梅雨らしくなるそうだが。
手早く朝食を済ませ、剣持のオッサンと共に雛見沢に向かった。

登校前に少し話しがしたくて、古手神社に寄ってもらう。
古手神社の境内には見上げた梨花が独り言をもらしていた。
「・・・・そう・・・今日なのね。」
話しかけるタイミングを外され、「み〜」と振り返るまで言葉をなくす。
「今日・・・なのか？」
搾り出すように声をかける。
昨日赤坂氏から聞いた「梨花が殺される日・・」
５年前に予言されたことはすべて現実のものになっている。
そして、今年。本人が殺されることを予言し、助けを求めた僅かな願い。
「大丈夫だよ。今日中に犯人を突き止める。君は殺させない。」
「ありがとうなのです。」
後ろ手に組み合わせ、物憂げな表情を浮かべている。かなり気落ちしている様だ。
「だから、捜査に協力してほしい。」

梨花がハンディカムを見つけた場所に案内してもらう。
隣にはいつの間にか沙都子が駆け寄っている。
「ここなのです。」
神社の境内の裏手。祭具殿からはかなり離れている。
「ここの縁の下に置いてあったのです。」
「縁の下！？」
おそらく置いたというより「隠した」ということだろうか。
周囲を見回してみるも怪しいところは、無い。
「そういえば・・・トラップが発動したのも、この辺りでございましたわ。」
沙都子がトラップの掛かった場所に案内してくれる。脇には大きなタライが。
聞くと、この神社の周囲はトラップ地獄。梨花の家周囲は相当すごいらしい。
２人は共同生活を送っているそうだ。
トラップがあった所には、電話線の集合ボックスだけしか無いのだが、
「それは何日のことなのかな？」
妙に引っかかる。
「祭りの当日は掛かった後でございましたから、前日ですわね。」
集合ボックスからハンディカムのあった地点を見てみる。そして祭具殿の場所までの距離。
「ありがとう。ようやく糸口が見えてきたよ。」
お礼をいうと、学校があるということで、２人と別れた。

「指紋採取セットお願い。」
車の中で待機していたオッサンに南京錠と集合ボックスの指紋を採取してもらう。
おそらく南京錠は犯人が用意したダミーだろう。
佐木はおそらく「撮ってはいけない物」を撮影して殺されたのだ。

指紋採取が終わり、前原圭一に話がしたく学校まで出向く。
授業中だったが、剣持のオッサンが警察手帳を提示すると取り次いでくれた。

「「失礼します」」
応接室のような場所に通され、５分くらいした後、前原圭一が現れた。同じ年くらいの少女を連れて。
「初めまして。剣持勇です。警視庁から参りました。こちらは助手の金田一一です。」
「金田一一です。よろしくお願いします。」
剣持のオッサンが警察手帳を提示し、恭しく頭をさげ、相手の自己紹介を待つ。

「警察が圭一君に何の用ですか？」
もう一人の少女がいぶかしげにこちらを睨む。名前は竜宮レナ。
「あまり時間は取らせません。単刀直入に言います。」
祭具殿に進入した経緯、その後の行動を圭一から聞き、
オッサンが富竹氏・鷹野氏の死亡を伝える。
２人はさほど驚いた様子も無いことから、すでに周知しているのだろう。
だが、公由・・・そして詩音の失踪と直前の足取りについて触れると、
圭一氏の表情が変わった。

「詩音が・・・失踪！？それはいつです？」
事件の翌日から失踪している事実を伝えると、顔面蒼白になり、ガタガタ震えている。
「圭一君・・・大丈夫？」
隣に座るレナが、圭一を気遣う。
「それが圭一君と何が関係あるのでしょうか？」
言葉は丁寧だが、敵対しているのは明らかだ。レナの雰囲気にのまれ、
言葉を失っているオッサンに代わって説明する。
「別に圭一氏を疑ってはいません。事件を解決する鍵はどこかに転がっているのです。
　こちらで知りえた情報は、すべて提示しました。それだけでは分かりません。」
一旦言葉を切る。
「しかし、同様に圭一氏もしくはレナ氏だけが知りうる情報というのもあるはずです。
　片方だけでは解けない謎も、両方の情報を合わせると必ず矛盾点が出てくるのです。」
レナは力なく座り、圭一を見やる。
しばらくすると圭一は重い口を開き始めた。

「２つの事件のうち、１つの謎は解けた・・・。」
入江診療所への道。助手席に座り窓の外を見上げながらつぶやく。
「２つ？」「ああ。」
「少なくとも公由・詩音の失踪についての謎はすべて解けた。」
応接室での対応を思い出す・・・
「どうやら圭一氏は餌のような存在らしい。ひどく怯えていて可哀想だったな。」
隣に寄り添う少女・・・レナと言ったか・・・がいなければ発狂していそうな雰囲気だった。
「富竹・鷹野両名が殺されたから、やられる前に・・・ってとこだろうね。」
入江診療所が近づいてきたので頭を切り替えることにする。

「どういったご用件でしょうか？」
ちょうど２時までのお昼休憩中だったようで、
店屋物の容器が玄関先に置いたところだった。
診察室兼所長室に案内され、患者用ベットに腰を下ろす。オッサンは丸椅子に座り、
例によって警察手帳を提示する。
「先日殺された鷹野氏についてお伺いしたい。」
入江も予想付いていたので「またですか」とため息を入れたあと、
「何度も申し上げているように、心当たりはありません。」
「それでは、富竹氏の死因については？」
入江の頬を汗が伝う。
「それは入江機関。所長としてお教え願いたい。　入　江　二　佐。」
オッサンが眼光鋭く威嚇する。入江は目を見開き、愕然としながらこちらを見比べる。
「ここで研究していることと、富竹・佐木の死因に関係ありませんか？」

「ど・・・どこでそれを？」
明らかに動揺している。ビンゴだったようだ。
「お話・・・してくださいますね？」
今度は２人して入江を睨む。

「雛見沢症候群」・・・・初めて聞く名だ。そして、進行状況によってレベルが異なるという。
富竹・佐木両氏は「雛見沢症候群」のＬ５末期症状ということらしい。
空気感染するということからもこの病気の恐ろしさがわかる。
オッサンと目をあわし、自分たちもその病気にかかってないか不安になる。
「簡易検査してみましょうか？治療薬も大分完成に近づいてきました。」
同時に、公にすると住民がパニックになるので内密に・・と釘を刺された。
「でも・・・その病気が急にＬ５になる・・・急性疾患の可能性も・・・」
検査の結果シロということが分かっても不安は拭いきれない。
確かに付近住民に知られればパニックになるのは火を見るより明らかだ。
でも、佐木に残された注射痕・・・ハッとして言い直す。
「医療研究は表裏一体と言います。治療薬と共に促進してしまう薬もあったのでは？」
「研究の過程ではそういった薬も出来てしまいますが、促進してしまう薬はすべて破棄していますし、そういった指示をしております。」
すると押し黙っていたオッサンが何かを思いついたのか、一言。
「鷹野氏もその研究に携わっていたのですか？」
「彼女はここの創始者ですし、雛見沢症候群を研究している第一人者です。」

入江診療所を出てから２人とも無口になっていた。
揺られる車の中ある可能性を考えてみた。
「雛見沢症候群」を研究していた「鷹野三四」
何者かに利用され、破棄するはずの促進薬を処分せず、
第三者に渡し・・その後口封じに殺された？
だが、大石がいっていた「鷹野三四の死亡推定時刻のズレ」
これが意味する所はなんだろう。鑑識が間違っていたのならいい。
だが、鑑識は間違ってなく、「死体」が間違っていたら・・・。
背中に冷たいものが走る。

興宮署に戻り、採取した指紋を検証する。もちろん「佐木」と「富竹」の指紋だ。
両方あるならそれでいい。もし・・・
「結果が出たぞ。」
オッサンから結果資料を奪い取る。今朝渡したＤＮＡ鑑定結果も添えられていた。
採取した血液・・・・佐木のＤＮＡと一致。
南京錠で採取した指紋・・・両名の指紋は検出されず。
電話線集合ボックスの指紋・・・両名の指紋は検出されず。
資料を持つ手が震える。その直後大石からの電話があった。自分宛だそうだ。
急ぎ足で受話器を握る。
「もしもし？金田一さん！？やりました！！岐阜で上がった死体ですが・・・！！！」
大石との会話を終え、静かに受話器を置くと、天井を見上げ、目をつむる。
「謎は・・・すべて・・・・解けた。」
頬伝う涙はそのままに。外はポツポツと雨が降り出していた。

更新乙です。続きが気になります。

岐阜から帰ってきた大石、熊谷、赤坂。そして自分と剣持の５人を乗せた車が
雛見沢に向けて疾走する。明智は興宮署で待機するそうだ。
「古手梨花が、すべてを話すと言いました。金田一さんからの「雛見沢症候群」の話もびっくりしましたが、
もっと驚かせてくれるのではないでしょうか？んっふっふっふ。」
上機嫌の大石が鼻歌交じりで助手席に座っている。５年も追ってようやくその片鱗を見せ始めたのだ。無理も無い・・と自分以外の3人は苦笑いを浮かべる。
だが、梨花から「今日死ぬ」と告げられた自分は気が気ではない。
「金田一さん。知ってますか？雛見沢の本当の名前は「鬼ケ淵村」鬼ケ淵はもちろん沼の名前です。つまり沼が由来な訳。」
鬼と人間が共に住む村・・・「鬼ケ淵村」。
「・・・古手梨花の話で鬼が出るか蛇が出るか。非常に楽しみですね・・・」
そう言葉にした直後。
「・・・熊ちゃん。ちょいと停めて！！」
急ブレーキで止まったから身を投げ出されそうになる。運転席と助手席の間に埋まり大石を見上げる。
さっきまでの浮かれたような態度とは別人の佇まいを見せる。
「あの白いワゴン・・・非常―――におかしいですね。」
大石が指差すバックミラーには、路肩に駐車している１台のワゴンが映る。
「熊ちゃんナンバー照会よろしく。ちょっと行ってきますね。
　あ、エンジンはそのままでいいですよ。エアコン切ると暑いですから。」
上着を助手席に置いて、雨の中ワゴン車に向けて走り出す。
熊谷さんは、興宮署にワゴンのナンバーを照会し、
「すぐ戻りますから」とトランクからビニール傘２本出し、大石の元へ駆け寄っていった。

「工事か何かですかね？」
オッサンがとぼけたような声を出すが、赤坂氏も異常に気が付いたようだ。
「こんな時間に・・・しかもこんな天気の中？」
いくら6月は日が長いといってもすでに日は落ちていて、しかも雨は本降りになっている。
地図で位置を確認すると、ＮＴＴの中継施設があるらしい。まあ施設といっても無人なのだが。
ＮＴＴの中継施設・・・・この単語が妙に引っかかる。
熊谷さんは大石にビニール傘手渡し、車に戻ろうと駆け出した瞬間だった。

『ヒュカッ』

雨音を切り裂く鋭い音が聞こえたと思う。
直後・・・熊谷さんは・・・・後頭部から鮮血を噴水のように吹き流し・・・・砂利道に倒れた。

大石も左手を胸に押さえつけ・・・口から鮮血を「ゴボッ」と・・・吹いている・・・
「「！！！！」」
車両に残った3人は言葉も出てこない。
大石はおそらく・・・肺もやられたのだろう。声は聞こえない。だが唇が動いていた。
「に・・・・げ・・・ろ・・・」
こういうときの読唇術は・・・やりきれない。
赤坂氏が運転席に滑り込み、急発進させる。
ギュオオ！！ホイルスピンの音と白煙を撒き散らし現場から逃走を試みた。

『ヒュカッ』

後部座席右側の窓ガラスが砕け散り、破片と雨粒が入り込んでくる。
運転しながら赤坂氏は黒色のベストを脱ぎ、運転席の窓ガラスに押し付けた。
用途に気づいたオッサンもベストを脱ぐと後部座席に赤坂氏と同じように押さえつける。
「金田一は伏せろ！！！」
オッサン怒号が車内にこだましたが、
大石の姿が砂利道に倒れこみ、見えなくなる迄後方を見つめていた。

ひぐらしの警察勢死亡か…
大石ｶﾜｲｿｽ

ていうか勝てるのか・・・

本日はここまで。
明日は　　　　その３１、ＴＩＰＳ０５・０６　その３２〜
の予定です。

>>557
どうも乙です。

裏最萌２００６　Ｅブロック決勝！！
<<古手梨花>>　に投票おねがいします
無言投票は票数にカウントされないみたいなので、必ずコメントお願いしますね

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　　 |　l　| 　　 r┐　 ﾙ| |　　 にぱ〜☆
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最萌2006投票スレ(裏)
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「こちら興宮ＳＰ。大石車どうぞ。」
無線の声で我に返り、赤坂のベストを受け取る。運転席側の窓ガラスを防護。
「こちら大石車赤坂。緊急事態発生。明智氏をお願いします。どうぞ。」
明智も同じ場所に待機していたのだろう。明智の声で「どうぞ。」と聞こえてきた。
「大石・熊谷両名がライフルにより射殺。場所は××地区ＮＴＴ中継施設。
至急本庁に連絡し、警備部の出動要請をお願いしたい。どうぞ。」
基本的に警備部は各都道府県に存在し、機動隊や公安、外事などがあるが、
赤坂氏がここで言っている「本庁の警備部」・・・は別の意味だろう。
明智もその意味を汲んで「了解した。」と帰ってきた。

街灯がほとんど無い砂利道は視界がほとんどさえぎられる。
土砂降りの中３人を乗せた車は疾走し、古手神社入り口に滑り込んだ。
梨花の家は境内の脇にある消防小屋。　赤坂はベストを着ると「自分だけで行く」
「エンジンはそのままで、いつでも発進出来るように」と指示。
「５分・・・いや３分で戻る。」
そういい残し、韋駄天のような速さで古手神社に消えていった。

オッサンが今度は運転席に座り、ヘッドライトを消し周囲の気配を探る。
「視線を感じる。」
動物的嗅覚が警告を発しているのだろう。実際自分も得体の知れない視線を感じ、
助手席移動し身を潜める。
体の下には大石のジャケットがあり、手帳がこぼれるように出てきた。
ずいぶんと使い古された手帳。持ち上げると１枚の写真が出てくる。
それは、大石とつるつる頭の男が肩を組み合い、笑っている写真だった。

「立川の鬼と・・・特殊急襲部隊！？」
特殊急襲部隊・・・・警視庁警備部警備第一課に所属するＳＡＴ（Special Assault Team）
立川の鬼・・・・・警備部第四機動隊。
共に治安維持・対テロ組織を掲げる・・・警察の「特殊部隊」
「内戦でも始める気？」
言葉では平静を装っているが、動揺は隠し切れない。
「山狗」も自衛隊の特殊部隊のうちのひとつだが、主に諜報を生業としている。
ある程度の戦闘技術は保有しているが、戦闘専門の特殊部隊が相手となると・・
「まさか･･･大石の車に何人も乗っていたとはね・・・」
大石と熊谷を処理したことで安心した一瞬の隙。
事態は急を要する展開となってしまった。
「どうします？終末作戦の開始を早めますか？」
「クライアントが金曜といったら金曜です。こちらの都合で変更はできません。」
あくまでもこちらは期待に「応える」側なのだ。勝手に変更などできない。
富竹を殺したことで「番犬」の出動は抑えたはずだった。
それなのに今度は「鬼」が来る・・・この鬼ケ淵に・・・。
親指のつめを噛みながら、善後策を練る。
「三佐！！Ｒ宅監視から連絡。Ｒと友人１名が連れ去られました。」
「逃走先は？」「見失いました」
どいつもこいつも・・・
「コーヒーちょうだい！！！」
溢れる怒りは隠しようも無かった。

「蔵人さんへ

　先日雛見沢町会の方からおはぎをいただきました。
糖尿病を患っている蔵人さんにあわせた
甘みの抑えたおはぎです。待ちきれずに１つ先に食べてしまいました。
　作り手のやさしさが伝わるおいしいおはぎです。
　今日は北海道の不動産屋がお見えになりまして、今度北海道の物件を「蔵人さんに
　見せたい」と話しておられました。
　最近はあまり家に戻ってきませんが、大変難しい事件を追っているのでしょうか？
　昔から根詰めすぎると、猪突猛進になりがちなので心配です。
　残り半年。悔いの無い刑事生活を終えられることを祈っております。

　追伸：今度はいつ頃帰宅できますでしょうか？もし、今週帰宅が可能でしたら
　　　　ご一報ください。おいしいおはぎと一番茶を用意しておきます。

　それではお体に十分注意して、がんばってください。
　あまり無理はしないように。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　母より」

きっちり３分後、両脇に沙都子と梨花を抱え階段を駆け下りた赤坂が、後部座席に飛び乗る。
「早く出して！」
赤坂の言葉と同時にギアをドライブに入れ、車は再び闇の中へ消えていった。
「どこへ向かえばいい？」
走り出すとすぐにオッサンがバックミラーを睨む。
はるか後方で階段を駆け下りた作業員風の男たちが、こちらを指差す。
車に戻って、追いかけてくる頃にはすでに視界の外だろう。
「園崎家へ。道案内は私がします。」
いつもの浮かれた表情の片鱗も見せない梨花が、運転席に指示を出す。
「いや・・・直接行くのは、まずい。・・・そうだな。」
何度も雛見沢に来ているので、あらかたの地図は頭の中に入っている。
「学校に停めて、徒歩で園崎家に向かおう。」
後部座席の赤坂も賛成のようだ。うなずき、「もう大丈夫だ」と梨花の頭をなでる。
「金田一さん？これはいったいどういうことなのでございますか？」
一人蚊帳の外な沙都子は、不満の捌け口を自分に求めているが、
「落ち着いたら全てを話します。」
という梨花の言葉に矛を収めた。

学校の裏庭に大石車を止め、梨花・沙都子が先導し、薗崎家へ至る裏道を行く。
途中ヘッドライトが見えてきたので、隠れてやり過ごした。やはり白いワゴン。
園崎家方面から出てきたようだ。とっさの機転の効果だろう。
有刺鉄線のフェンスに囲まれた「薗崎家」
確かに有事のとき、こういった場所があるのはありがたい。
正面の門にたどり着くと先客がいた。
前原圭一と竜宮レナ。そして黒塗りの車から出てきたサングラスを掛けた男性。
そしてすでに呼び鈴を押していたのだろう。門が開き、中から魅音が姿を現した。

「・・・・立ち話もなんでしょ。入りなよ。」
やはりというか、圭ちゃんは全員引き連れてきている。
大石の姿は見えないが、多分どこかで待機しているのだろう。
どこまで見抜けられたのだろうか？ひょっとしたら全部？
汚らわしい鬼に成り果てた私には、容赦しないって意思表示？
門の鍵を閉め、母屋へ至る道を先導しながら考えていた。
「魅ぃ・・・母屋でなく、地下祭具殿へ行って欲しいのです。そこで全てを話しますです。」
「あっはっはっはっはっはっはっは。」
もう笑いしか出てこない。やっぱり全て見通されている。
覚悟を決め、全員を地下祭具殿に案内した。
「魅ぃの誤解も・・・綿流しに起こる祟りの事も・・・この村の病気の事も全部です。」
古手梨花・・・何を知っている？何を話す？何が誤解なの？
必死に足掻こうと算段していたが、その「全て」というのが気になり、思考をやめる。
祭具殿に入り、鋼鉄製の扉を閉め、鍵と閂を架ける。
圭ちゃん・沙都子とレナはいぶかしむがその他は様子をじっと見守っている。
ますます不可解だ。拷問道具が並ぶ部屋の座敷に座り全員を眺める。
「ここでいい？」　扉を隔てた岩牢屋に詩音がいたが、もうどうでも良くなってきた。
詩音の嗚咽に気づき、葛西と大人２人（おそらく刑事だろう）が岩牢に走っていく。
しばらくして、両脇を抱えられ、詩音が現れた。・・・・これで全員集合って訳だ。
さあ・・・この「鬼」を殺してくれ。その前にこの村の「全て」を聞かせてくれ。

本日はここまで。
仕事の関係で　次回は　火曜日更新。

訂正：　ＴＩＰＳ０５が２回ありましたが、
　　　　「届かぬ手紙」はＴＩＰＳ０６です。
　　　　梨花は「魅ぃ」なんて言いませんよね。
　　　　そこは「魅音」に脳内訂正よろしくお願いします。

遅くなりましたが、「乙」ありがとうございます。
完結まで全力疾走。もう少々お付き合いください。
それでは、また火曜日に。

>>565
どうもお疲れ様です。

漫画最萌 予選01組
{{牧村珠子＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}　に投票おねがいします
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{{牧村珠子＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}

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漫画最萌投票スレ
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白梨花の時は魅ぃって言ってた気がするが

とりあえず続きを楽しみにしてるお

私の存在に気が付いた「詩音」は驚愕の表情を浮かべ、あとずさりするが、
圭ちゃんが抱き寄せ、「大丈夫だよ。俺がいる。」となだめる。
・・・なんだ。・・・やれば出来るじゃない。
「それで、この村の「全て」って？」
梨花ちゃんが「それでは」と全員に視線を廻らせ、言葉を紡ぎはじめた。
「・・・皆は「雛見沢症候群」という病気はご存知？」
金田一と刑事を除いた全員が首を横に振る。
何でもレベル別に１〜５に区分され、レベル５になると発狂し、自ら喉を切り刻むらしい。
「じゃあ何？富竹はその病気にかかったっていうの？いきなり？」
「そう。富竹。そしてそこにいる金田一の親友もその病気で亡くなりました。」
「それってウジ沸き病？」
沈黙を続けていたレナが口を開く。レナは自分の喉に手を当てている。
思い当たるところがあるのだろうか。
「グロテスクな名前ね。何人かはそれを別の言い方で表現しているわ。」
梨花ちゃんが薄笑いを浮かべレナを一瞬みやる。
「オヤシロさまの祟りって・・・・本人は否定しているけど。」
え？オヤシロさまの祟り？祟りシステムじゃないの？
「魅音は、学校の校舎裏で私を問い詰めた・・・よね？「祟りシステム」があって、
　裏で御三家が糸を引いているみたいな事を。」
まっすぐに見つめられる視線を避けることが出来ない。
「雛見沢症候群と御三家は一切関係ないの。」
梨花ちゃんの言葉に・・・・「殺される」
じゃあ何？私のしていた「復讐」は・・・それが誤解？

「その病気を研究・治療していたのが「入江診療所」。私と沙都子はその研究の協力者。」
梨花ちゃんの話す、「この村の全て」はまだ続きがあるようだ。
鞄から注射器のセットを２つ取り出し、梨花がこちらに向き直る。
「魅音・・・そして詩音もおそらく・・・今現在Ｌ４。ひょっとしたら魅音はＬ５かも。」
「梨花・・・その注射器は・・」
沙都子が注射器に目を見開いている。ケースのところには「沙都子・土曜日（朝・夜）」の文字が。
「本来沙都子の「土曜日用」の２本だったけど、今使わないと手遅れになりそうだから、
　持って来たの。」
「て・・・手遅れって？」
「圭一。１本を詩音に打ってあげて。大丈夫。これは治療薬Ｃ１３７だから。」
初めて聞く単語だ。沙都子もそれが治療薬だったとは知らされていないのか、
「え？監督が作ったビタミン剤では・・・」
言葉が最後まで言えない程・・・ショックを隠しきれない様子だった。
詩音の方を見ると、レナが注射をし、圭ちゃんが抱き寄せ、頭をやさしくなでている。
詩音は安堵の表情を浮かべ、「ありがとう」と２人に感謝していた。
チクチクチクチク・・・・
胸の奥が痛む。
悟史くんがいたら、私もあんなふうに優しい雰囲気につつまれていたのに・・
悟史くんがいたら、私は汚らわしい「鬼」に成り果てずにすんだのに・・・
悟史くんがいたら、私は祭具殿なんかに忍び込まず楽しい祭りを満喫していたのに・・
悟史くんがいたら・・・・
「けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
　けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
　けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
　けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
　けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
　けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ」

順調過ぎるが、このままじゃ推理じゃなくバトルルートへ行きそうだな

>>570
最初の「く」が抜けている気がするが・・・

魅音の突然の豹変に梨花は冷や汗を流す。
「・・・間に合わなかったの？」
戦う決意をした。信じてくれようがくれまいが、全てを皆に話すことを決めた。
そうでもしなければ強大な敵に打ち勝てない。全員の力がいる。それなのに・・・
たじろぐ梨花を横切って、金田一がすばやく魅音の両手首を押さえる。
「手伝ってくれ！！」
拷問部屋の畳の上。金田一と魅音がもつれ合って、ごろごろ回る。
葛西と剣持が加わってようやく魅音を押さえつけることに成功した。
赤坂はずっと監視カメラの映像を眺めている。
魅音は「ぐげげげげ」と人間の言葉とは思えない奇声を発し、金田一の左肩に食らい付く。
「ごめんな・・・つらかったろう。ごめんな・・」
激痛に顔を歪ませるが、それでも懸命に、金田一は遠くを見つめながらつぶやいている。
それは、魅音ではなく、別人に宛てた言葉のようだ。
親友が苦しんでいるとき、力になれなかった・・・いわば金田一の「罪滅ぼし」
私はその意を汲み、すばやく魅音の右腕を固定し、注射器の薬を注入する。
「あ・・・あ・・・」
涙を浮かべ、魅音は力なく崩れ落ちた。「悟史くん・・」と微笑ながら。

「お姉ぇ・・・ごめんね・・・。「魅音」返すよ。」
１０分くらい沈黙が包んだ後、魅音がその静寂を破る。
金田一はその言葉を聞き、ようやく手首を開放した。細い手首には赤くその跡が残る。
「・・・教えて。どうして私が犯人だって分かったの？」
それは、金田一だけでなく、全員に宛てられた言葉。
私は「すでに答えを知っているから」なんだけど、金田一が話す言葉は違っていた。

「始めは些細な違和感からだった。」
金田一が周囲を確認しながら言葉をつなげる。
「梨花ちゃんと一緒にお醤油分けてもらいに行った時があったのだけど、
　回覧板の日付と冷蔵庫に張ってあった伝言の温度差かな。」
園崎家のお手伝いさんは２人が交代で訪れる。すでに何人かに醤油のお裾分けをしているので、
醤油の場所を明記する必要は無いという。
お手伝いがいない時間帯にお裾分けをしてもらう・・というのも、
園崎家という立場を踏まえると、考えられない。
それでも伝言で残っていた・・・ということは、
お手伝い以外の誰かが、お裾分けをする必要が出てきた証拠。
しかも簡単な場所なのに伝言メモで残す・・それは急遽人払いで園崎家を後にした事になる。
そして、それがきっかけで園崎家を調べ、今日の圭一とレナの話を聞いて
些細な違和感は確証に至ったそうだ。ＮＴＴの通信記録などが提示された。
「・・・お醤油の伝言メモ」
金田一の説明が終わり、みんな噛みしめるようにつぶやく。
それは本当に些細な違和感。誰もが見落としてしまうような、小さなもの。
「まいったな・・・とんだ名探偵がいたもんだよ。あっはははははは！！」
「魅音」の名を捨て、元に戻った詩音が堰を切ったように笑い出す。

「自首・・・しよ？今ならまだ間に合うよ。」
自嘲する笑いが終わるのを待って、レナがゆっくり歩み寄る。
「間に合う？何に？鬼婆も・・公由のおじさんも殺してしまった。もう私は穢れているのよ！！
それに・・・悟史くんは、もういないの！！もう悟史くんは！！！」

パシン！！
強烈な平手打ちの音が響く。打たれた左頬に手を添える「詩音」と、
右手を再び振り上げ、睨む「魅音」。どちらも泣いていた。

裏最萌２００６　決勝トーナメント１回戦　第１試合
<<園崎魅音>>　に投票おねがいします
無言投票は票数にカウントされないみたいなので、必ずコメントお願いしますね

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「会則第１条！狙うのは１位のみ！」
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　　, --､-―‐＜　　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 /　　 ／　 　 ヽ　　 　 ＼
. ／　　　￣⌒ヽ ＼.　　 ヽ　　　　 　 　 　 /　 ／　　　　　 j!
/ /　 / ｧﾍ　　　ヽ　V　　ヽ　　 　 　 　 　 { ／　　　 　 　 /l!
ﾚ{　　{､{　| j,ｨ}　　',　j ! 　 ヽ　　　　　　　／　　　　　　 ／ /
　V{　ﾊtﾄ '^f;;ｱ!　 }ハl　　__ゝ一 ''´こア′　　　　　_／　　　　 ＿＿＿_
.　ヽﾍ八 v‐､ jﾘ jく_,,-‐了´　/￣　　　　　　　 ,.-＜　　　　　／　　　　 /
　　　 ヽi.`ｰ'7くﾙ／〃/　　　{／　　　ヽl＿, イ　　 ヽ　　　∠. ＿__　　/
/^}ぅ　　 厂f7／/〈〈/　　, イ　　　　 　 }／　　　　　｝　　　　　　　 ヽ/
Vﾂ　　　 Y::{ lQ ヽヽヽ-｛　　　　　　　〃r――-, イ
<<園崎魅音>>　ＣＶ：雪野五月

最萌2006コード発行所(裏)
http://tcode.sakura.ne.jp/uramoe/code/
最萌2006投票スレ(裏)
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1163515600/l50
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漫画最萌 予選05組
{{園崎お魎＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}
{{知恵留美子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします
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　　　　　　　　 ／`l ﾍヽヽ　　／、　,＼　 〃l ｲ'/l¨ヽ、 あんじょうすったらん
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　　　　,　'　　　　　l　　ヽヾ､l '-――'-' l./ｨ'/　　l　　　　 丶、
　 ,　・　　　　　　　 i　　ヽヽヽ　　　　 .／//　　 l　　　　　　　丶
{{園崎お魎＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：尾小平志津香

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　　l: : :.l: : :.:.:l:.´l,,=ヽ:.l　　　 /∠_` ﾄ:.:/: : : : : : :.l
　　 ､: :.:i: : :.:.:lx'l 0｀iヾ 　 　 'o¨ヽヽl:./:.: : : : : :./
.　　 ヽ :.ﾄ､:.:.:.:l` ﾋ_ｿ　　　　 ト-,:} ﾑ/:. : : .:.: .:/
　　　　＼､ヽ､ﾍ　　　 '　　　 `ー'　/: : .:.:.:.:.:./
　　　　　 `/: .:i` 　 　 ＿　　　　／_... - ':.:/ 　カレー
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　　　　　　l: :.:〃'　　 ` r ''　　,':.:.:.／　'
{{知恵留美子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：折笠富美子

漫画最萌コード発行所
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漫画最萌投票スレ
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「・・・・私達は声も思考も一緒。だからあなたが大好きな悟史くん。私も大好きなの。」
「魅音」が私をやさしく抱擁する。
「でもあなたは・・・わがままを言っているだけ。悟史くんがいなくなったから、
　周りの人に泣いてわがままいっているの。」
頭をなでながら、ささやくように・・・
「なんで待ってあげられないの？沙都子は・・・ずっと待っているのよ。・・・今でも」
沙都子は・・・空になった注射器を手に取り、眺めている。目はどこか虚ろに。
『沙都子のこと・・・頼むよ』
それは誰の言葉だったか・・・誰が誰に宛てた言葉だったか・・・
金田一がゆっくりと歩み寄る。
「あんたは・・「鬼」なんかじゃない。鬼は涙なんて流さない。」
ポケットから携帯を取り出し、液晶に映っている画像を見せる。
「あ・・・・」
それは病室に横たわっている一人の少年。手足をベルトのようなもので固定され、
虚ろげに天井を見上げている病室内の画像。ベッドの脇には大きな熊のぬいぐるみ。
「病室内に入ることは出来なかったけど・・・」
眼前に突きつけられた画像に、言葉が出てこない。
「みんな・・・みんな戦っている。沙都子ちゃんも。梨花ちゃんも。」
心の中の悟史くんを勝手に殺し、戦うことを逃げた・・・私。
今の私に・・・会う資格なんてない。
「まだ・・・間に合うのです。詩ぃも一緒に戦うのです。」
金田一が私の頭に手をのせて・・・
「罪は・・・滅ぼすことは出来ないが、償うことはできる。」
涙がとめどなく流れていった。

自分が大石の射殺を告げたとき、全員が沈痛な面持ちをしている。
毎年起こる「オヤシロさまの祟り」その全容を伝えたとき、その強大な敵の存在に
言葉が無くなるのも無理はない。
そして、赤坂氏が「不審な者の襲来」を報告したとき、その空気は緊迫したものに変わっていった。
監視モニターを見せてもらうと、作業服を着た者が何人も園崎家の塀を飛び越えてきている。
「こいつらが・・・大石さんを・・・」
隣の赤坂氏に問う。拳は力強く握り締めたまま。
「本人かどうか分かりませんが、少なくとも仲間であることに変わりないでしょう。」
全員がモニターに映し出される映像を凝視する。
詩音も魅音も眼光に光がやどっていた。もう2人に「雛見沢症候群」の影は見えない。
誤解は完全に氷解したようだった。・・・そう「全て」を話すことが治療薬以上の特効薬。
そして、もう一人の患者・・沙都子がせがむので画像を見せる。
「にーにー・・・」
涙を一滴流した後「見ていてくださいまし。」と言い残し、魅音にワイヤーをもらって
地下祭具殿の入り口へ消えていった。

「政府専用機はエンジントラブルで離陸できなかった。」
野村氏からの電話を終え、静かに受話器を置く。
「は？」
サポートしている補佐何人かが、言葉の意味が分からず聞き返す。
「ですから、政府専用機はエンジントラブルで離陸できなかった。」
顔に不敵な笑みを浮かべながら・・・。
「隊長に繋いでくれます？」不味いコーヒーでのどを潤し、命令の執行を下す。

しばらくして「隊長」と名乗る男が電話口に出る。
「クライアントから直々に作戦変更の依頼がきたわ。」
受話器のコードを指でもてあそびながら言葉を続ける。
「金曜から木曜に変更されたわ。そして、立川の鬼・ＳＡＴも足止めしてくださった。」
「おお」
受話器の向こうから歓声が上がる。これで強大な敵を迎えなくてすむ。
という安堵から来ているのだろう。
「これ以上のサポートはないわね。そしてこれ以上も・・・」
言わなくても理解するだろう。先ほど釘を刺されたが、そんな事は重々承知。
「ですから、今日中にＲを届けて頂戴。」
「了解しました。現在学校の捜索を終了。園崎家に急行中。」
園崎家か・・・詩音という検体を思い出し、隊長に告げる。
「確か・・・園崎家にも「祭具殿」があるはず。邪魔する者は排除して構わないわ。」

今日はここまで。
そして、>>513様>>571様はじめ、推理編を期待していた方すみません。

なぜ金田一は●●の画像を入手することができたのか？
そしてその画像を渡した事によって、入江の運命は？

明日お送りいたします。

乙。
期待age

>>580
乙です！！

もうクライマックスに近いと思うので、>>580氏が終わってから、古畑対詩音を書こうと思います。

その頃にはｿﾌｶﾞﾚ小説も投稿していると思いますので、本腰入れて書きます！

ちなみにタイトルは「一途な殺人者」ですｗ

>>582
期待しています。

>>580
書いてるだけでも凄いからｷﾆｽﾝﾅ

俺も推理物で書こうとしたが、犯人が残すヘマを考え出せないから、
推理役が上手く機能しないから断念した

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　　　　 　 　 　 ,.-―く　　　　　　　　､一'´Ｌ_　　　　　　　　　　　　.::::::／
　　　　　　 　 f　　 　 ｀ヽ、 　 　 　 ∠.　 ,.-‐｀　　　　　　　　　　　 イ
　　　　　　 _,.ｲ _,フ{:.　 -__ヽ,.--､＿　　∨　　　　　　 　 　 　 　 　 /
--―一_7⌒ハ-､:.:ﾉヽ:.:,.イ{　/　 / ｀ヽﾆ=-一…ｰ､　　　　　　　　/
　 ／´::/ /´ 　 ヽ ｀Y´　{　　i　　{ / ⌒ヽ⌒ヽ.l:.　　＼　　　 　 　 i
　j:f´￣｀ヾ.　　　 i:.:..ヽ　ヽ{:.ヽ;.ゝ、　　 　 〉　 }ヾ:.　　 ヽ.　!　 l 　 |
ノノ_:_,. -:'⌒＼:.:.:.}-‐へニ/´人:::〈: : .´￣ヽ　 ヽ〈:.:.　　 i /　 ′　!
'´　 　 　 .:.:.:.:...｀ブ⌒/⌒ﾉＹ: :,r｀T{:.､＿.二 }-､ｲ:ﾄ､:.:.:. _j､/__　 　 '
　 :.　.:.,. -‐…ｰ´-､: {: : :Y{: : : : :{:.{､: : : :__ノ!　 ｀Tヽ:.:／/´　 ｀丶､　　臓物をぶちまけろ！
　.:j-:/　　　　　　　 ヽ-〈: : :_ｰL_ヽヽ: : : : ノ､__　/　　Y__:.:.:.:.:....　　ヽ
二:/:{: : . . . . : : : : ／､_人: : :/: : :７７ フ´: : : : ｀i: :　- }:.:.!｀ ｰ-l:.　　 ヽ
::::::L_ヽ､: : : : :_;.イ_ノ　　　｀7ﾆ＝-イ:｀L__:, : :'´: lヽ'　　}:.:}　　　｀ト　　ﾊ
‐-､:::｀ヽ二二:.:.{´: : : _,.　'´ﾉ｀￣´_/＜´　{: :__,.: :{: :.　　}:{　　　　|:.　 　 i　　　　　　　／
‐-､＼:::::::::::{＿,.二7{: : . .　　　 '´ : : : :}　 ヽ: : -‐}: : 　 {:.ヽ　　　j:.:.　　 |　　 　 , 　 '´
　　　　｀￣ー--- 　 ＼:＿:,.:ィ: .　　: :ｲ､　/: : ーf: :. 　 :}:.:.}'´￣ !:.:.:.　.:j￣￣´
　　　　　｀￣　　　　　　 　 ｀ヽ: : 　 .:/: :ヽ!: : : : 人: : : :ﾉ:.:.l　 　 |:.:.:.:.:./

古畑はカッコつけて一人で犯人のところに乗り込んでいくからな。
雛見沢の場合、犯人に殺されちゃうよ。

>>586
それだとルールＹを排除するしかないような・・・・

「これは・・・ＡＫ４７？」
魅音・詩音・葛西さんが拷問部屋にある武器庫を開け、中から様々な武器を出してくる。
トカレフやＳ＆Ｗからベネリまで。剣持のオッサンも赤坂氏も目が点になる。
ここは・・・本当に日本だよな？
「あー。銃刀法違反とかいうのは、後でお願いしますね。」
詩音から、一刻の猶予も無いのよ・・・と、言いたげな視線を送りつけられる。
カメラの画像には、丸太のような物で地下祭具殿入り口を破壊している映像が、映し出されていた。
「それにしても金田一さんはサバゲー経験者？確かにこれは�U型ですよ。」
詩音はカラシニコフ銃の点検・装填をし、予備マガジンを準備している。
「ところで沙都子ちゃんは？」
ワイヤーを持って入り口まで行った沙都子がなかなか戻ってこないのが気掛かりになった。
「沙都子はトラップの名手なの。今頃ワイヤートラップを掛けていると思う。
　それより、この場所を脱出するからついて来て。」
魅音が岩牢への扉をくぐって、皆を呼び寄せた。
「殿は任せて。お姉ぇ先導よろしく。」

バチン
突然、地下祭具殿は暗闇に包まれた。
何人かがライターや懐中電灯で急場の明かりを灯す。
沙都子ちゃんも懐中電灯を片手に戻ってきた。ワイヤーはまだ手に残っている。
「沙都子ちゃん！このトラップここに作れる？」
武器庫から取り出し、沙都子ちゃんに渡したのは、円筒状の物。
渡した物を見て葛西・詩音が口笛を鳴らす。
同時に同じような物を武器庫から３〜４個拝借する。
「逃げ出すための時間稼ぎ・・・だけど、十分でしょ。」

魅音を先頭に、梨花・レナ・圭一と降り、トラップを掛け終わった沙都子がそれに続く。
薄暗い井戸のような階段を、皆無言で下りていく。
武器を持たない赤坂氏には、梨花の護衛と荷物を依頼し、剣持のオッサンと共に岩陰に隠れ、時を待つ。
詩音・葛西両名は拷問部屋からの入り口に銃口を向け、伏せている。
入り口にある懐中電灯が、敵への照準を絞る唯一の生命線。
手鏡で敵の気配をうかがい、体制を整える。
「金田一・・」
オッサンからさっき赤坂氏に預けた荷物について小声で質問された。
「あれは、ここを乗り切ったら作業するよ。」
工具用の大きい道具箱とラジオ。必要なものは、地下祭具殿の中にそろっていた。
「シッ！」
近くに伏せている詩音から睨まれ、注意される。
それと同時に、ひときわ高い轟音と足音が響いてきた。
扉が破られ、敵が侵入してきた証拠。
そして、それは開戦を知らせる音でもあった。
息をのみ、手鏡に映る入り口を凝視する・・・喉が砂漠のようにカラカラ渇いていた。

「入江二佐。守秘義務違反で連行いたします。異存はありませんね？」
入江診療所の所長室内。山狗の一人が私に向かって言い放つ。
もとより抵抗する気などない。素直に両手を頭上に組み、縛に付く。

そう・・・金田一と剣持が来て、全てを語った。
金田一・・・彼なら全てを打ち破れる・・と期待したからだ。
彼が話す「魅音」と「詩音」はとても悲しく、
彼が話す「沙都子」はとても儚く、
彼が話す「圭一」はとても脆く、
彼が話す「梨花」はとても危うい。

レナちゃんは自分の力で病気を克服できたようだが、他の人は違う。
だから、金田一の携帯を借り、誰にも話せなかった悟史君の近況を撮影し、彼に託した。
たとえそれが、命令違反だったとしても。
今「真実」を語らなければ一生後悔しそうな気がしたからだ。
富竹が死に、鷹野も死んで「東京」は自分に疑いの目を向けるだろう。
そうなれば、誰がこの村の人たちを救えるのだろうか・・
彼ならば・・・

薬で眠らされるまで・・・入江は少年少女たちのことを考えていた。

裏最萌２００６　決勝トーナメント１回戦　第３試合
<<古手梨花>>　に投票おねがいします
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　　 l　 / _j___{＿__ﾑ_>=ｲ
　　 |　|'´! -‐‐ 　‐-　{ ! ! 今日はボクの番なのです
　　 |　l　| 　　 r┐　 ﾙ| |　　 にぱ〜☆
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　　 |　l　| ∧. ∧. f ﾊ. ｌ |
　　 |　|　l:ハ| |/_| ﾚ' j│!
　　 |　l　/ 　V〈_／ ,ｲ.j八
<<古手梨花>>　ＣＶ：田村ゆかり

最萌2006コード発行所(裏)
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最萌2006投票スレ(裏)
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赤坂氏から無事に降りたという合図が届く。
「オッサン先に下りろ！」
有無を言わさず命令する。それと同時に拷問質の扉から何かが投げられ、破裂する音。
おそらくスタン。やはり敵は、それなりの武装をしていた。
葛西さん・詩音が入り口に集弾する。かなりの腕前。
相手が息を潜めた隙に、葛西さんが弾倉を変えていた。
「金田一さんも早く！！」
弾倉を変えながら詩音が、はるか下方の横穴の魅音が絶叫する。
「まだ・・まだだ。」
手元のグレネードを確認し、ポケットから耳栓を取り出し、詩音に投げつける。
「兵士の基本だぞ。」
詩音も葛西さんも意図が分かってくれたらしい。
地面に固定した手鏡をのぞき、タイミングを計る。
やがて、敵が投げる物体の放物線が映し出された。
「１・・２・・３！！」
『２』の時に轟音が包むが、影響は・・・無い。入り口に向かって放り投げる。
スタンの破裂と同時に踏み込む敵に・・・・強烈な閃光が襲い掛かった。
「「ぐわぁぁぁぁ！！」」
何人もの男の悲鳴が洞窟内をこだまする。同時に拷問室からも轟音が。
・・・沙都子ちゃんに渡した、グレネードの罠が発動した合図。
そして、今度はスモークを取り出し、安全ピンを抜く。
「今だ！！」
自分はロープで降りる技術がないので、一足早く梯子で降りる。
葛西さんと詩音なら、そういった技術はあるだろう。
牢屋の格子にくくりつけられたロープは梯子の近くに垂れ流されている。

「電気設備を破壊することは、「スコープ付きで踏み込みます」って言っている様なものだよ。」
全員が集結した地下道の中。奥地へ移動した後、
地下祭具殿で発見したラジオを分解しながら説明する。
葛西さんは横穴入り口の警戒にあたってくれていた。
「ところでそれは何をなさってございますの？」
戦闘のプロ相手にすら発動させられる「トラップマスター」が興味津々に尋ねてくる。
さっきからトランジスタを交換し周波数を変えていた。
ハンダコテがあればやり易いのだが、贅沢も言っていられない。
そして何回か交換したとき、
『鳳１・・・こちら鳳７。敵は撤退した模様。井戸があり、ロープと梯子があります。
　追いますか？どうぞ。』
『こちら鳳１。深追いするな。どこかにつながっている。出口に2名付かせて他は集合。』
全員が口笛を鳴らし、握りこぶしを合わせる。
「パーソナル無線の応用だよ」
サバゲーもこういった無線機に変換する技術も・・・過去の事件で得た産物。
その後の無線のやり取りで、スコープでフラッシュを直視した数名が戦線離脱した情報と、
町との唯一の幹線道路を「対戦車砲」で岩盤を落とし、封鎖した・・という情報が聞き取れた。

「これから、どう戦うか・・・」
見渡すと、魅音・沙都子・梨花・圭一・レナが
「「格好の場所があるよ」」
と不敵な笑みを浮かべていた。

乙です
金田一かっこいいよ！

「特殊部隊が来るまで、この地下道で待たないか？」
オッサンと赤坂氏が相談し、皆に話していたが、魅音の
「いつくるか分からない増援を期待するより、現時点でどう戦えるか考えようよ。」
という説得に折れてしまった。

そんな訳で未だ雨の降り続く中、裏山の一角に全員が集結している。
さっきから、魅音・沙都子・梨花・圭一・レナの5人がひそひそと内緒話をしている。
聞き耳を立てると、レナが睨んでくるので、赤坂氏と一緒にラジオを改造した
レシーバーからの情報収集に当たった。
ときおり、梨花の「ガタガタブルブルで出てこなくなります」や
「親父のアトリエに丁度いいものがある」と、これは圭一。
「今行ったら、それこそ捕まりに行くようなものだよ。タイミングはおじさんが教える。」「それじゃあトラップの調整をしてきますね。」
だんだん声が大きくなってきたので、聞き耳を立てる必要はなくなったが、
どんな作戦を思いついたのだろう・・・かなり興味がある。
詩音の話では、すでにこの裏山は沙都子の庭で、一帯トラップが敷き詰められているそうだ。
そしてこの5人は「部活メンバー」と言う話も聞けた。・・・どんな部活なのだろう。

『地中探査機』で地下道を調べる・・・という会話を傍受し、魅音の提案が最善だったことからも、
戦局を見る目は確かに秀逸のようだ。

そして、部活メンバー5人が主導のもと、「裏山迎撃作戦」が執行された。

漫画最萌 予選09組
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「こちら偵察班Ｃ。Ｒ友人数名を発見。場所は、タバコ屋付近電話ボックス！！
　こちらの存在に気付き、裏山に逃走。応援求む。どうぞ。」
「こちら鳳１。了解した。集結するまで監視継続。
　全班に告ぐ。Ｒ含む標的は裏山に潜伏。偵察班Ｃに合流せよ。場所は・・・」
網にかかった。
そう思い、胸ポケットからタバコを取り出し、紫煙をくゆらす。
お姫様がさっきから「なぜ、すぐ突入しないの？」とわめくが、敵も武装しているのだ。
地上での発砲許可が出せない以上、単独突入ほど愚の骨頂はない。

すでに通信網は遮断してあったので、ＳＯＳが発進されることは無かったが、
敵がその情報を知るわけが無い。だからこうやって電話ボックス数点を押さえたのだ。
そしてそのひとつから、Ｒの友人を発見したと連絡があった。
Ｒも同行しているに違いない。
「・・・いつまでも息を潜められるわきゃねぇんだ。」
タバコを消し出動準備を整える。
「三佐は此処にいてくだせぇ。死体が勝手に動き回る訳にはいきませんから。
　何、すぐ吉報をお持ちしますよって。」
「隊長、全班、作戦開始位置に到着しました。」
部下から頼もしい響きが聞こえてくる。
「鳳・鶯・雲雀・白鷺、山狩りの開始だ。ただし、敵はフラッシュを持っている。
　２人１組で捜索し暗視装置は１人が使用。火器は使用するな。テーサーを使え。」

時刻は午後１０時を回ろうという。隠密に事を進めるためにも、発砲音はまずい。
「さぁ、おっ始めろ！！！」
号令と共に駆け出していく靴音。
「頼んだわよ」
お姫様の言葉を背に、指揮車を出て土砂降りの中を
裏山に向かってワゴンを走らせた。

「くっくっくっく。なるほど、２人１組な訳ね。」
裏山の山頂付近にある山小屋の中。懐中電灯で床に置いた地図を照らし出す。
地図といっても、オッサンと赤坂さんの警察手帳に書きなぐった、
部活メンバーの記憶が頼りの地図。
ただし、トラップマスターの仕掛けた罠の全てが網羅されてあるので、心強い。
「梨花ちゃん・沙都子は伝令。レナと剣持さん・圭ちゃんと赤坂さん・詩音と葛西さん。
　それぞれ３方向に分かれて、迎撃するよ。くれぐれも罠にかからないでね。」
「「了解。」」
先ほど状況判断は秀逸と言ったが、それ以外もかなり秀でたものがある。
指揮している姿も様になっていた。
下着姿のままだったが、それを気にかけるそぶりも見せない。
「あれ？俺は？」
「金田一はここで待機。その後圭ちゃんと変わるから、今のうちに罠の場所覚えておいてね。」
魅音がウィンクしながら即答する。
まあ待機といっても、光を漏らす訳にはいかないから、目張りの作業要員だが・・・。
すでに魅音の頭の中には作戦の展開が読めているのだろう。
よく、囲碁や将棋などで、３手先、４手先などと言うが、
すでに２０手先まで読みつくした表情を見せていた。

「くれぐれも注意してね。一応発砲はしてこないみたいだけど、万が一ってこともあるから。」
戦いにおける優越を決定する条件の中に『情報』というのがある。
その意味でも、敵の無線を傍受できたことは、人数（兵力）の差を覆せるほどの力があるだろう。
加えて、この「裏山」を選択したことによる「地の利」。
指揮官の能力。
「負けられないね。」
レナの決意を込めた言葉に、全員うなずく。

「作戦開始！！」
魅音が声高らかに宣言し、全員が咆哮をあげた。

投下ペースが遅くなってすみません。
確認の為「祭り囃子」やってました。

今日はここまで。
次回は水曜日です。残りあとわずか。今週中には完結・・・させたい・・。
>>370様
ありがとうございます。自分も「詩音ｖｓ古畑」の続きが気になります。
早く書き上げて、ｗｋｔｋしながら名無しに戻ります。

　私も古畑VS詩音の続きが楽しみです。
私的に詩音が墓穴掘るシーンを妄想…。

マンションのベランダから落ちるけど、たまたま茂みがクッションになって腕を
怪我するだけで済んで、詩音は古畑に「魅音に突き落とされた」と言うけど……
(ここから先は言わんでおきます）

「こちら鶯３・４。白鷺２と白鷺３が沈黙。至急応援求む。」
「こちら雲雀８。やられた・・・裏山一帯はトラップだらけだ。」
次々飛び交う味方の無線。そのほとんどが、「標的発見」「追跡」「トラップ」そして、
沈黙だ。
すでに・・・白鷺は全滅している。
「くそったれ！！地下道の戦闘から20分もたって無いぞ！？」
偵察班を置いてすぐに発見の一報があった。
裏山に逃げ込んだが、トラップを張り巡らせている時間は無いはずだ。
無傷な隊は・・・無い。すでに20人以上リタイアしている。
井戸に落ちた者、ロープで吊るされた者、背後から襲われた者。
裏山に到着し、忌々しげに山頂を睨む。
「こちら鳳５。懐中電灯と思われる光源を発見。鳳６と共に現場に急行する。」
その数十秒後には、
「こちら鳳６。鳳５がトラップにやられた。鋼線が足に絡まって動けな・・・ぐわぁ！」
そして、鳳５と鳳６が沈黙する。
インカム越しに・・・味方兵の動揺が、手に取るように理解出来た。
そして、敵もこの時を逃さず、奪ったインカムで精神攻撃を仕掛けてくる。
味方の士気は地に付こうとしていた。
敵の指揮官はかなり優秀だ。・・・憎らしいぐらいに。
「こちら鳳１。発砲を許可する！！」
こうなったら多少音がしようとも関係ない。
念のためサプレッター（減音器）付のＭＰ５は持たせてあったことが幸いした。
何人かはサイレンサー（消音器）付のガバメントも持っている。
この山岳を攻めるのに1個中隊で挑んだ報いだ。
村人に知られても・・・その後の「終末作戦」に支障をきたそうとも・・・
Ｒを捕獲しないことには、始まらないのだ。
「俺も・・・・出る！！」

「頃合ね。」
レシーバーを見つめながら魅音がつぶやく。
沙都子と梨花ちゃんに的確な指示を出し、一人・・・また一人と
敵を戦闘不能に陥らせていた。
名将という言葉は、こういう人物にこそふさわしい。
金田一は素直に感心していた。その魅音が「頃合」というのだ。
地図のトラップも残りわずか。そして敵の「発砲許可」。
確かにこのままでは、戦況が変化しかねない。
「じゃあ圭一君と交代でいいのかな？」
小屋を出て行く準備をしながら魅音に確認する。
「ええ。それと、「ホイホイ作戦に移行する」と伝えて」

・・ネーミングセンスに苦笑いを浮かべ、小屋を後にする。
小屋を出た所で梨花ちゃんと沙都子ちゃんに遭遇し、作戦の移行を伝えた。
「いよいよで・・・ございますわね。」「ホイホイでおびき寄せなのです。にぱー☆」
それぞれの反応を見せ、持ち場に散っていく。

沙都子ちゃんに圭一君の居場所を聞いて、合流し、作戦の移行を伝える。
「いよいよだぜ！！！燃えてきたぜ！！もっと熱くなれ！！圭一！！！」
圭一は、自分自身の両頬に気合を入れると、
木刀代わりにしていた角材を俺に託し、トラップだらけの裏山の疾走していく。
・・・部活メンバーって、こういう危機を楽しんでいるのか？それはそれで恐ろしい。
赤坂氏とそんなことを話し、自分もさっき知らされた作戦の詳細を赤坂氏に伝えた。

発砲許可を出した途端、敵との遭遇がなくなった。
・・どうやら、こちらの情報は筒抜けだったらしい。気が付くのが遅かったか。
現在、生存は12名。あれだけ居た人数が、もう１２名しか残ってないのだ。
しかも、一人・・・また一人と沈黙している。

ターン
雨音を切り裂くような銃声がひとつ。
音は反響し、どこから聞こえてきたのが分からない。
「本部！本部！こちら雲雀１３、雲雀１４！Ｒを捕獲！！！場所は頂上付近！
　一緒にいた友人を射殺！これより帰島します！！」
極度の興奮の為か声が、かなり上ずっている。いたし方の無い事だが・・・・
直後、僅かに残る生存部隊からの
「おおおおおおおおおお」
という感嘆と、
「沙都子―――――――――――――！！！」
という敵の悲鳴が混同する。

パラパラパラパラ
タイプライターの音に良く似た銃撃音が聞こえてきた。
「雲雀１３！！聞こえるか？そこは危険だ。直ちに下山しろ！！
鳳の残存部隊は雲雀の保護！！　手負いの敵は、ＡＫを打ち始めた！！」
山頂付近を凝視すると、確かにマズルフラッシュがきらめく。

それから数分は、岩牢の再現だった。
いくつも飛び交う銃撃音と、炸裂するグレネード。
もはや隠蔽などということは、不可能だ。ならばせめて短時間で・・・

戦闘職の自分がその場にいない悔しさがこみ上げてくる。
お姫様の相手をしていたから仕方ないが。

数分後・・・静寂が裏山を包む。聞こえてくるのは、相変わらず雨音だけ。
そして、その静寂を破る報告が、インカムのスピーカーに届く。
「こちら、鶯１３。敵勢力の掃討完了。繰り返す・・・」
時計の針は午後１１時になろうとしていた。

本日はここまで。
明日で本編完結。明後日にエピローグを投下し、終了となります。

ワクテカしながら待ってるお

つーか、金田一出番ねぇなｗ

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「おはよう。気分はどう？くすくす。」
眼下に横たわる入江に微笑みかける。そろそろ薬も切れて、目が覚める頃だ。
起きたばかりのようで、思考が安定してないのだろう。目が虚ろになっている。
入江診療所の地下区画。そこの会議室に入江と２人。
入江は、目の前にいる自分を見て、驚愕の表情を浮かべた。
「な・・・なんであなたが？」
「安心して、ここは地獄でも天国でもないわ。私も幽霊じゃないし。くすくす。」
確か、私は死んでいる事になっていたのだっけ。くすくす。
そこまで言って、入江もようやく理解できたのだろう。
「それじゃ・・・・一連のＬ５末期発症者は。」
「そう・・・・私。そしてこれから起こることも「東京」の一部の意向。」
入江が「ゴクリ」と生唾を飲む。
「察しが良くて助かるわ。今まで研究に協力してくれたお礼に、特等席で見せてあげる。」
唇に人差し指を当て、まっすぐ入江を見つめる。蛇が蛙を睨むように。
「先ほど連絡があったわ。「Ｒを捕獲した」って」
「ま・・・まさか！！」
入江の頬を伝う汗を、やさしく指ですくい取りながら・・・
「そう。女王感染者の「ワタ流し」。くすくす。」

しばらくして会議室のドアが開き、小此木が現れた。
「三佐。お待たせいたしました。今部下が、古手神社で準備を整えています。
　邪魔するものはいませんが、かなりドンパチやったので、
　村人に気が付かれなかったか心配です。一応神社周辺にも配置しておきます。」
「邪魔するものが・・・いない？」
入江は無線を聞いていないので、事の顛末を知らない。
知ったらどういう顔をするのだろう。くすくす。
「言葉通りよ。友人を・・・抵抗した者達を、全員「処分」したの。」
入江の絶叫は、小此木が放った鳩尾への１撃によって阻止された。
「早く行きましょう。「東京」も待っています。」
「そうね。ここの警備兵は「採石場」に行ってもらいましょう。」
もう、ここには用が無い。手元の鞄からファイルを取り出し、
「もう少しだよ。・・・おじいちゃん」
胸元に抱え、小さくつぶやいた。

かがり火だけが頼りの古手神社の境内。
賽銭箱の裏にＲが・・・古手梨花は横たえられていた。
「梨花ちゃん・・・」
梨花の姿を見た入江が、消え入りそうな声でつぶやく。
顔を背けたが、隊員によって強制的に顔を向けさせられた。
梨花は、薬で眠らされているのだろうか・・・規則的な呼吸音しか聞こえてこない。
まあ、その方が痛みも感じなくて済むだろう。
まだ膨らみ始めていない、小さな胸をあらわにし、
身にまとっているのは白いショーツと、靴下のみ。
「あらあら・・・「全裸で」って言ったのにね。くすくす。」
靴下は脱がすけど、ショーツは・・・免じてあげましょうか。
作業服姿の山狗達から「ワタ流し」用の祭具を受け取る。
２人とも帽子を目深にかぶり、頬を赤く染めている。私と視線を合わせない。
「あなたも見る？「ワタ流し」。」
隊員は思いっきり首を左右に振って否定した。
「三佐。悪ふざけはそのくらいで。」
賽銭箱から少し離れ、タバコを取り出した小此木に注意される。
もうちょっと、この初心な隊員で遊びたかったけど、やめて作業を開始することにした。

腹部に刃物を突き立てたとき、梨花ちゃんが「うっ！」と小さなうめき声を上げた。
その声に気にも留めず、刃物を縦に引いた。
「さようなら。梨花ちゃん。雛見沢は結構楽しかったわよ。」

「こちら鳳１。神社周辺警備。以上ないか？」
「こちら境内裏。鶯８。異常なし。」
「こちら神社入り口。鶯１３。異常なし。」
「こちらＲ宅周辺。雲雀１１。異常なし。」
あれだけの銃撃戦をやったのだ。異常を感じた住民が騒ぎ出してもおかしくはない。
「こちら鳳１。引き続き警戒にあたれ。以上。」
周辺警戒に３名。お姫様のそばに２名・・・生存は５名か。
子供だと侮っていた報いか。採石場から帰ってきたら、救出活動に当たらせよう。
神社の境内を見ると、お姫様は隊員をからかって遊んでいる。
女気のない職場なのだ・・・・たとえ相手が年端も行かない少女だとしても、
彼らにとっては「異性」なのだろう。
お姫様に苦言を呈し、持ち場に戻る。
持ち場といっても賽銭箱の表側だ。自分には猟奇的な趣味は無い。
タバコを取り出し、紫煙をくゆらせる。

少しして、神社の入り口から隊員が自分の元へ駆け寄ってくる。
「隊長！！」と叫びながら。
何か緊急事態が起こったのだろうか。それと同時に・・・
「こ・・・これは！！！これは何！？」
背後の三佐が、悲鳴に似た叫びを上げる。
「どうかしました？」
三佐に振り向いたとき・・・・・後頭部に向けられた手刀に気が付かず、
タバコをくわえたまま、崩れ落ちた。

腹を裂き、内臓を取り出そうとして手をいれ、出てきたのが・・・・シリコンと白い綿。
腹部の出血も少量で・・・すくってなめてみる。
「え・・・・絵の具？」
すると、さっきまで無表情だった梨花が、「ホイホイです。にぱー☆」と笑みを浮かべ、
頭部だけが、すっぽり穴の中に消えていった。まるで、もぐら叩きのもぐらの様に。
「を―――――ほっほっほ。やっぱり「トラップは最後にさりげなく」が最高ですわね。」
軒下から沙都子と梨花が駆け出し、山狗の背後に隠れる。
「早くそいつを捕まえなさい！！」
と言った直後に気が付く。
確か・・・Ｒの友人は全員射殺したって・・・・言わなかった？
抵抗した者たちを全員「処分」したって・・・無線で流れなかった？
そんなことを考えていると、山狗の一人が愚痴をこぼす。
「まったく。あんたはぜんぜん分かってない！！靴下は（中略）なんだぞ！！」
目深にかぶっていた帽子を叩きつけ、現れた顔は・・・・前原圭一。
「小此木！これはいったいどういうこと・・・」
小此木に振り向いたが、小此木は後頭部に手刀をもらい、崩れ落ちる瞬間だった。
その背後には屈強な体つきをした男。
「さすがは魅ぃちゃんだね。どんな敵でもイチコロだよ？だよ？」
梨花の家周辺から出てきた竜宮レナ。
「まさか、あんたが黒幕とはね・・・おじさんもびっくりだよ。」
境内の裏手から頭をかきながら出てきた・・・園崎魅音。
全員が全員・・・山狗の作業服を着ていた。

「オヤシロ様の祟りを語り、富竹氏・佐木を殺したのはお前だ！！」
前原圭一と一緒にいたもう一人の山狗が帽子を脱ぎ捨て、私を指差しながら言い放つ
「鷹野三四！！いや・・・田無美代子！！」
おそらく・・・金田一だろう。

「オヤシロ様の祟りを語り、富竹氏・佐木を殺した・・・」
前原圭一と一緒にいたもう一人の山狗が帽子を脱ぎ捨て、私を指差しながら言い放つ
「鷹野三四！！いや・・・田無美代子！！犯人はお前だ！！」
おそらく・・・金田一だろう。

「本名まで分かっているのなら・・・」
鷹野が睨んでくる。もちろんその先に語る言葉も予想がついた。
「私がこれからやろうという事も理解している・・って訳ね。」
「祟りを下すっていうなら、無理だね。」
この場にいる全員に分かるように上空を指差す。
土砂降りの雨は相変わらずだが、
バババババババと雨音を裂くプロペラ音が響いていた。
「警視庁の「警備部」って言えばいいかな？」
学校のある辺りに着陸している。おそらく数分もしないうちにここに駆けつけるだろう。
「３４号作戦は展開させない。」
強い決意で高野を睨み返した。

「くすくすくすくす。」
それでも笑みを崩さない鷹野に一抹の不安を感じる。
「研究ノートはみたの？」
「え？」
「だから、高野一二三の研究ノートは見たの？と聞いているの。」
「どういう意味だ？」「それはね」
高野が懐から拳銃を取り出し、梨花ちゃんに照準をつける。
「女王感染者を殺せば、済むことなの。」

タ―――――ン
梨花ちゃんを沙都子がかばい、その沙都子をかばう為、
茂みから飛び出した・・・・詩音が被弾した。
「詩音――――――！！」
魅音が顔面蒼白になって詩音に駆け寄る。
「みんな・・いつも私の邪魔をして・・・」
鷹野は泣きじゃくりながら、再び梨花に照準をつける。
「誰も・・・邪魔しないでよ！！！」

タ――――――ン
もうひとつの銃声が、２発目を発射させようとした鷹野の額を貫通する。
警視庁警備部、第四機動隊・・・・「立川の鬼」の手によって。

山狗は、裏山の罠にかかっていた者も、採石場の工場でガスを準備していた者も、
そしてここに横たわる小此木含めて、全員逮捕したことを伝えられた。

「詩音！！しっかりして！!詩音！！」
魅音が詩音の左頬を叩いている。体を動かさないように固定して、被弾した胸部を凝視していた。
「大丈夫だよ。お姉ぇ。」
力なく詩音が応えるが、とても大丈夫そうには見えない。
部活メンバーと自分も詩音の元へ駆け寄る。
「だって、私・・・・悟史くんに謝って無いもん。
　『約束・・・守れなくて、ごめんなさい』って・・・」
口元からうっすらと血が流れ落ちていた。
「去年の綿流しのお祭りの前日にね、悟史くんから頼まれたんだ。
　『沙都子のこと・・・頼むよ』って。でも、私ぜんぜん約束守れてなかった。」
「もういい！！もうしゃべらないで！！」
「詩音さんは、私のことを守ってくださいました。
にーにーとの約束はきちんと果たせているではございませんか！！
今はじっとして、治療をまつのが先決ですわ！！」
魅音と沙都子の必死の懇願も受け付けず、詩音は話続ける。
「勝手に悟史くんを殺して・・・・鬼婆も殺して、公由のおじいちゃんも殺しちゃったの。
・・悟史くん生きていたのにね・・・・戦っていたのにね・・」
詩音の目からとめどなく涙があふれ出ていた。
「お姉ぇにも・・・つらく当たってごめんね。」

拘束を外され、開放された入江氏が険しい表情を見せ、詩音の症状を診察している。
「直ちに診療所まで！！魅音さん！！詩音さんの血液型は！？」

白いワゴン車に詩音を乗せ、診療所へ向けて疾走する。
砂利道のため揺れがひどいが、詩音は魅音に抱きかかえられ、安堵の笑みを浮かべていた。
「大丈夫だから・・・・これからもずっと二人一緒だから」
魅音が遠くを見つめ、詩音の髪を軽くすきながら、やさしく語りかける。
雨は小降りになり、診療所に到着したときには上がっていた。

「もうこれは必要ないわね。」
押入れに隠したワインのビンを取り出すと、流しに全部捨てる。
「奇跡は・・・起こせる奇跡と、起きる奇跡の２種類存在するのね。」
起こせる奇跡・・・いつだったか圭一が金魚すくいの網と言い放った、抗い、掴み取る物。
起きる奇跡・・・・先日詩音を貫通した弾丸が、重要な臓器を避けていたこと。
詩音は数週間入院して、その後拘置所に送られるらしい。
自首が認められたのは、あの場にいた赤坂、剣持両名のおかげだろう。
金田一が言っていたわね、

「罪は滅ぼせないが、罪は償うことは出来る」
数年の歳月を必要とするが、いずれ再び・・・ここに戻ってこられるだろう。
全員が生きている最高の終わり方でない。だが、最悪の終わり方でもない。

「これが外からの風だというの？羽入。」
鷹野が死んで、事件が解決したその日から羽入の姿は見えない。
でも、これでようやく忌まわしき６月を乗り越えることが出来る。
部活メンバーは誰一人かけることなく。
夏休みの行動も話し合って決めよう。
そして・・・
「来年の綿流しの祭りに、また来るよ」
と言い残し去っていった赤坂、剣持、そして金田一。
見てなさい。来年の今頃にはもうちょっと胸もふくらんでいるんだから。

外はひぐらしが笑うように奏でていた。

長々と大変失礼いたしました。
これにて「ひぐらしｖｓ金田一」本編は完結です。

明日エピローグを投下して終了いたします。
初のＳＳ（ショート？）で、しかもクロス。
なんとか完結出来て、胸をなでおろしてます。

ひぐらし・金田一双方の魅力を出せるよう尽力いたしましたが、
いかがでしたでしょうか？
気に入っていただければ幸いです。

長丁場乙でした！
登場人物が多くなったせいか、各々の活躍場面がちょっと少なく感じたけど、
普通におもしろかったよ

羽入が登場しないのと、時間停止無しはある意味GJ！

>>614
乙でした
金田一の出番が少なくて少し残念でしたが、
ここまでちゃんとまとめられるのすげーーーＧＪ！

>>614
長い間乙です！！

こっちはあなたのやつよりｇｄｇｄになる予感…
ただ忙しくて今週中はまだ手がつけられないっす

>>614
お疲れ様です。ここまでまとめられたのは本当にすごいと思います。

乙すぎる。鷹野死亡エンドもありか。

「退屈だ・・・」
外はうだるような暑さだが、クーラー設備が整っているので、結構快適。
ここは、入江診療所の病室。
結局俺も「雛見沢症候群」にかかり、治療のため入院が決定した。
入院といっても、２・３日入院して、治療薬と予防薬を摂取し、経過を見るという程度。
人を疑うと掛かる病気は、ある意味一番の「天敵」だ。
東京に帰るのは明日の日曜日になる。月曜からの期末テストは・・・考えたくない。
自宅に電話したら、美雪がこっちに迎えに来てくれるという。

剣持のオッサンと赤坂氏は先に東京へ帰るそうだ。
大石警視正の葬儀告別式が終わった後に・・・
参列したかったが、入江先生からの許可が降りなかったので、おとなしく病室にいる。

「「こんにちは〜」」「おじゃまします☆」「ごめんくださいませ」
突然の来客にびっくりした為、神妙な顔を晒してしまう。
部活メンバー５人が、退屈しているだろう自分の元へ、見舞いにきてくれたのだ。
「元気出しなよ。おじさんが慰めてあげようｋ・・・」
レナが赤面しながら魅音に右ストレートを繰り出す。
「わざわざありがとう。」
素直に頭をさげ、再び上げたとき、使い古されたトランプケースが目の前に突き出された。
「こんなときに、なんだけどね。パーっと遊んで、いやなことを吹き飛ばそう！」
赤くなった頬をさすりながら、魅音が笑う。
「よし！特別に金田一を名誉部員として迎える。」「「異議な―し！」」
先日の死闘をも「部活の延長」と位置づけている面々。
その部活内容に興味は・・・大いにある。

退屈な土曜の午後は、こうして破られた。


（エピローグ　２・３・４は明日になります。ごめんなさい）

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傷の形状で、何のカードか分かる使い古されたトランプ。なすすべなく惨敗を繰り返す。
ジジ抜き・神経衰弱・大富豪・そして７並べ。
だが、次に登場した「推理ゲーム」では、他の追従を許さなかった。
「犯人はレナ。凶器は斧で、場所は工事現場！！」
一人気を吐き、今まで負け続けた鬱憤をはらす。
気が付けばすでに日は傾きかけていた。
「そろそろ時間かな？」
魅音が壁に掛けられた時計を見て、部活の終了を告げる。
「結果は・・・見るまでも無いね。」
レナが付けているノートには、金田一の横にビリのしるしである「×」が並ぶ。
・・あのトランプは反則だって。
「じゃあ罰ゲームいくよー。」
魅音はポケットから油性マジックを取り出し、じりじりとにじり寄ってきた。
他の部活メンバーは逃げ出さないように両手両足を押さえつける。
全員の・・・目が怖い。
「それじゃあ、おじさんから書くね。」
各々が青いＴシャツの上に書き始める。買ったばかりなのだが・・・。
『まだまだ青いね。修行して出直してきな！』
『金田一君の赤面かぁいかったよ』これはレナ。
『今度来たときは最高傑作でお出迎えいたしますわ』
最高傑作のトラップってなんだろう。考えたくも無いが。
『一緒にエンジェルモート行きましょう。』
圭一が書きながら「紹介したい漢がいます」と耳打ちする。
圭一からマジックを受け取った梨花ちゃんは、しばらくうつむいていた。
何を書こうか考えているように見える。
「・・・れますか？」
「え？」
蚊の鳴くような声で、聞き取りづらかった。
「金田一。またこの雛見沢に来てくれますか？」
顔を上げ、「赤坂と剣持はまた来ると約束してくれました」と加える。
「ああ。約束するよ。」
梨花ちゃんは『たいへんよくできました』と書き、
いつもの「にぱー☆」の表情をうかべた。
急に魅音が馬乗りになって抱きつき、耳元でささやく。
「詩音を救ってくれて・・・ありがと」
俺は、照れ隠しに鼻頭をかいた。

「はじめちゃん・・・だいじょう・・・・」
聞きなれた声がしたので、ドアの方を向くと、美雪の姿が。
口元は微笑みを浮かべているのだが・・・目が笑ってない。
馬乗りになっている魅音が「くっくっく」と忍び笑いをもらしていた。

計　ら　れ　た　？

美雪はベッドの上で不機嫌そうにそっぽを向いている。
日が暮れた入江診療所の中で、土下座を繰り返す自分がいた。

「あっはっは。それは金田一にとって災難だったね。」
面会室の中。詩音とは、ガラス越しにしか話せない。
先日裁判が開かれ、１２年の実刑という判決が下った。もちろん控訴はしない。
殺人１件・傷害致死１件・死体遺棄２件で、この判決はかなり温情のあるものだ。
殺人が２件でなかった所も大きい。もちろん自首が認められた件も。
「いろんな人に迷惑かけちゃったね。」
ほんの３ヶ月前の話。いろんな思いが交錯し、勘違いし、犯してしまった過ち。
「お姉ぇもごめんね。」
自分の両手には、痛々しい包帯の跡が。
自分の意思で両手１０枚のつめを剥いだ。公由の分と、婆っちゃの分として。
３枚剥いだだけでも、あの痛みと苦しみだったのに、それが１０枚だったのだ
思い出したくも無い。
「ううん。気にしないで。詩音がまた戻ってこられるのなら、１０枚や２０枚。」
そして１つの写真を渡す。すでに許可は取り付けてある。
「悟史くん・・・・」
詩音が頑張れるように。罪を償えるように。
そしてまた再び雛見沢で暮らせるように。
そんな願いがこめられた１枚の写真。
「沙都子も悟史くんも待っている。だから１日でも早く・・・ね。」
「うん・・・。」
１２年の実刑といっても、模範囚として生活できれば、多少の刑期が短縮される。
もともとこういった施設は、反省と更生が主とした目的なのだ。
その意味からいっても、詩音は二度と過ちを犯さないだろう。
そして、その為にも雛見沢で自分がやらなければならないこともあった。

「もう時間か・・・また来るね」
ガラス越しで、お互いの体温は伝わらないが、気持ちは届いただろう。
決意を新たに、雛見沢に戻っていった。

「本日をもって、ダム戦争を終結したことを宣言します。園崎家新頭首、園崎魅音。」
上座に座る魅音が高らかに宣言する。そして、
「沙都子・・・いままでごめんね。もう沙都子を無視する人もいないし、
　冷たく当たる人もいないから。」
魅音は、隣に座る沙都子と手を取り合っていた。
その隣に座る私は呆然と見守るしかなかった。
頭の中の鎖が音を立てて崩れていく。
それは絡み合ったルールＸ／Ｙ／Ｚが、完全に崩壊した音。
これで、沙都子と買い物に行っても、２人ともオマケをもらえるだろう。
これで、沙都子と村を歩いていても、２人とも頭をなでられるだろう。
これで・・・・
握り締めた拳の上に熱い雫が落ちる。
土壌柄、すぐには直らないだろうが、
それでも大切な・・・大事な第１歩が刻めたのだ。
だから、今後あの男が帰ってこようとも、村全体が沙都子を守ってくれる。
悟史が帰ってきても、もう大丈夫。

部活もすごく楽しくなるだろう。
こんなにも明日が待ち遠しく感じたのは何時以来だろうか。
そして来年の綿流しには・・・

あたたかく、やわらかい風が身を包む感じがした。
全てが終わり、全てがこれから始まる。


そう・・・・・ひぐらしが鳴く頃に　　　　　　　　　　　　　　　ＦＩＮ

お付き合いくださいまして
ありがとうございました。

名無しに戻り、職人様の力作をお待ちいたします。

GJ!！長いあいだ乙でした

>>626
乙!!本当にお疲れ様です。

乙です。できたらいつかまた作品を書いてほしいなあ

>>626
乙です。
欲を言えば金田一のスリネタも入れてほしかったけど超GJでした。
本当に長い間ｗｋｔｋさせてくれてありがとうございました。

GJ

GJ！！
やっと救われた感じがするな

まとめサイト希望

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　　 /　 / /　/　ヽ丶 ＼／
　　 l　 / _j___{＿__ﾑ_>=ｲ
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　　　l:./ l:.:.:.:.:i.:.:,lﾆ;;-､l_　Lﾑ斗/l:.:.:.:.:.l:. : l
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　　　　　　 ,, ｨ ' ´i '- ､　 , - 冫丶､: : : l
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　 　　 i　 y ./　/　　　 , 　 /　　/　 ､ ノ i
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{{園崎詩音＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：雪野五月
{{赤坂雪絵＠ひぐらしのなく頃に　暇潰し編}}　ＣＶ：水野理紗

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良スレ記念真紀子

次の職人ﾏﾀﾞｧ-?（･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

>>637
ごめんなさい。もうちょい待ってくれるとうれしいです。
大学が忙しくって、なかなか書けないもので。

ただ詩音の変装を見破る古畑の罠(トリック)はいいのができたと思ってますｗ

>>638
頑張ってください。期待しています。

　 ∧＿∧ 　+
　（0ﾟ・∀・）　wktk
　（0ﾟ∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

　 ､､､､
　ﾐ･д･ﾐ＜ほっしゅは任せとけ
　 """"

漫画最萌 予選26組
{{公由夏美＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}　に投票おねがいします

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　　　　　/:.//:./:.:,:.:.:.:.:.:./:∧:.ヽ:.:.:.＞‐..､
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　　　　 ＿!:.:|:.:.�W'fiqﾄ､! ' {fi:qﾄ!|ﾚ^ヽ_:.乂＜´
　　　　｀≧ヽﾄ､ﾄ､弋ﾘ　`　ゞソ_〃6 从:.:.:.:ヽ!
　　　　'´７:./:./∧`´"　__ "" / rf1:| !:.ヽ:.:.:.|
　　 　 　 ﾚ'|:.:ﾚﾍﾄ!＞ .｀こ´ イ「!ﾊN　ヽ! ＼!
　　　　　　 ヽ!　　＿,.ｨ_ｊ　　　!ﾄ､＿__
　　　　　　　r'´￣|||,.┴┐ヽ／ 〃ァへ
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　　　　　　 ヒ V　　 ,不-' 　 　 |　　　　 }
　　 　 　 　 〉/　　 ∧　 i　　　人ﾆニニj
　　　　　　 i　　　 /.!　　|　　ｲ　 ｀T￣ 「
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　　　　　 　 ｀￣j　　　　　　　 ヽ　 ヽ.　 ヽ
{{公由夏美＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}

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?漫画最萌 予選27組
{{公由春子＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}　に投票おねがいします
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古畑がいいよやっぱ

金田一なんてもってのほかだ

古畑新シリーズ見たいよね。
古畑には本当に癒される・・・。
せめて第２シーズンの再放送を！

>>645
俺は第１シーズンが見たい！

皆さんどうもお初です！
僕もひぐらし大好きです！
これからなにとぞ、よろしくお願いします！
あと上からスレを順々に見ていったんですが、古畑のひぐらしがとても
面白いです！早く続きが見たい〜

分かったから、まずはsageを覚えろ

漫画最萌 予選30組
{{公由あき＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}　に投票おねがいします
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{{公由あき＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}

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漫画最萌 予選31組
{{赤坂美雪＠ひぐらしのなく頃に　暇潰し編}}
{{八重＠ひぐらしのなく頃に　宵越し編}}　に投票おねがいします
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{{赤坂美雪＠ひぐらしのなく頃に　暇潰し編}}
{{八重＠ひぐらしのなく頃に　宵越し編}}

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漫画最萌 予選32組
{{北条沙都子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします

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「会則第２条！　勝つ為にはあらゆる努力をすることが義務づけられておりますのよ」
/　　 ヽ　　 ./　　　!
l　　　 ｀,　　l　　　　l　　　　　　　＿＿　_
!、　　　ヽ　 l　　　 .l　　　　, ‐,ニ-_=.Z´　｀丶、
.ヽ　　　　ヽ ｀,　　　.l　　／／¨`´　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　 ＼　　　 ヽ ',　　　i　/:./:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.ﾄ、:.:.:.:＼ヽ
　　　＼　　　ヽ_、 　V:.:./:.:.:.:.:.l:.:.:.ll:.:.:.:.:.:,+-l:.:.:.:.:.:iヽl
　　　　 ＼　　 `ヽ　　`丶、:.:.:.:ﾄ,,,-ヽﾄ、ﾄlz=ﾄ:.i､:. |l
　　　　　/ ` ､　　＿　　　}:.ヽ:´ヽr＝ ヽ'､　 lﾉ:.ヽl:}
　　　　 （ 　　 ヽﾆ　 /　　ト､:.＼_＼_ -- ﾍ　ｲ:.ﾊ:.ﾉ
　　　　　.l＼　　_ﾉ-'　_,,ノ 　 丶ミ三 i、　 l ノl/ V　
　　　　　 !＿` '/ヽ,,／ヽ、　　　 ヽ=-､ヽ- i
　　　　　　　 ¨´　　　　　 ` - ＿　 `iヽヾ､= ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 {　ヽ- 'ﾉ　 l＼_l/¨ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ、 ¨¨　　ﾉ`ｰ､〈`i. ヽ

{{北条沙都子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：かないみか

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　 ､､､､
　ﾐ･д･ﾐ＜ほっしゅ
　 """"

ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━!!
((( ;ﾟДﾟ)))ｶﾞｸﾌﾞﾙ
(･∀･)ｲｲ!!
(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ
(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ
( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ
ヽ(`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧﾝ
（￣ー￣）ﾆﾔﾘｯ
( ･∀･)っ旦~
(*ﾟーﾟ)
(;´Д`)
(n‘∀‘)η
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
( ´Д`)y──┛~
＿|￣|○ …
　 ､､､､
　ﾐ･д･ﾐ＜ほっしゅ
　 """"

漫画最萌 二次予選02組
{{北条沙都子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします

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「会則第２条！　勝つ為にはあらゆる努力をすることが義務づけられておりますのよ」
/　　 ヽ　　 ./　　　!
l　　　 ｀,　　l　　　　l　　　　　　　＿＿　_
!、　　　ヽ　 l　　　 .l　　　　, ‐,ニ-_=.Z´　｀丶、
.ヽ　　　　ヽ ｀,　　　.l　　／／¨`´　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　 ＼　　　 ヽ ',　　　i　/:./:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.ﾄ、:.:.:.:＼ヽ
　　　＼　　　ヽ_、 　V:.:./:.:.:.:.:.l:.:.:.ll:.:.:.:.:.:,+-l:.:.:.:.:.:iヽl
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　　　　 （ 　　 ヽﾆ　 /　　ト､:.＼_＼_ -- ﾍ　ｲ:.ﾊ:.ﾉ
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　　　　　 !＿` '/ヽ,,／ヽ、　　　 ヽ=-､ヽ- i
　　　　　　　 ¨´　　　　　 ` - ＿　 `iヽヾ､= ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 {　ヽ- 'ﾉ　 l＼_l/¨ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ、 ¨¨　　ﾉ`ｰ､〈`i. ヽ
{{北条沙都子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：かないみか

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漫画最萌 二次予選03組
{{竜宮レナ＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします

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　　　 ／ ＿＿_､ `ヽ､__
　　　レ'´　　 ヽ ＼__＿_｀)
　-='´　 ﾊ {'´ｰ}/ヽｌ　　Y　　　　今度は負けないよ！
　 /　　/ﾚV　 三　ﾘ　ﾉi|　　　　　　　はぅ〜〜〜♪
　 {　　{　彡　　　"/イ 八
　 N　ﾍ "　 「 ﾉ　　/　　_＞
　　　ヽ_ゝ､ ＿　f⌒)ｰ‐くゝ
　　　　/　（__　j´｀＼ヽ＿〉
　　　　Vﾚﾍ ＼＼介i＼ヽ＼
{{竜宮レナ＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：中原麻衣

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漫画最萌 二次予選04組
{{園崎詩音＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします

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　　　　　 l:.:l､:.:.:.iヾ　　 ,　 ￣ /／:./l:/: :i
　　　　　 ヽl ヽ:.:.ト､ 　ー　　イ:.:.:.:/:.!:.: :i 　はろろ〜ん♪
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{{園崎詩音＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：雪野五月

漫画最萌コード発行所
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漫画最萌投票スレ
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職人期待保守

古畑ＶＳ詩音まだですか…？

待つお

ブン・・ブン・・・ブン
６月が終わりに近づいてきたせいもあって、早朝といえどかなり暑い。
そんな中、一人の少年が素振りをしていた。

「おはようございます。」
型どおりの挨拶を投げかけるが、少年は反応しない。
一心不乱に素振りを繰り返すだけだ。額からは滝のように汗が流れ落ちている。
「おはようございます。」
今度は少年の真正面に立ち、首を傾け覗き込むようなしぐさをとる。
「むぅ・・・あぶないですよ？」
一応自分の存在には気が付いていたようだ。
「これはこれは・・・失礼しました。」
Ｙシャツの胸ポケットから１枚の写真を取り出し、少年に見せる。
「このあたりに、この男を見ませんでしたか？」
雑用を押し付けようと思ったのだが、
いつも肝心なときにいない部下の写真を少年に提示した。
「どちらさま？」
言葉は丁寧だが、明らかに不審な視線を感じる。
「そういえば名乗っていませんでした・・。大変失礼。」
そういいながら警察手帳を取り出し、少年に見せる。
「東京から来た古畑と申します。」
腰をかがめ少年と視線を合わせる。
少年は視線をそらし、
「北条・・・・悟史です。その写真の人は見かけませんでした。」
と聞き取りにくい小さな声でつぶやいた。
「お邪魔しました。どうぞ続けてください。」

漫画最萌 二次予選06組
{{知恵留美子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}
{{鷹野三四＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします
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. l/ i: : : : : : .l :.:.ﾑゝ-..l　　　 _l..../　i:.: : l: : : : : : :l
　　l: : :.l: : :.:.:l:.´l,,=ヽ:.l　　　 /∠_` ﾄ:.:/: : : : : : :.l
　　 ､: :.:i: : :.:.:lx'l 0｀iヾ 　 　 'o¨ヽヽl:./:.: : : : : :./
.　　 ヽ :.ﾄ､:.:.:.:l` ﾋ_ｿ　　　　 ト-,:} ﾑ/:. : : .:.: .:/
　　　　＼､ヽ､ﾍ　　　 '　　　 `ー'　/: : .:.:.:.:.:./
　　　　　 `/: .:i` 　 　 ＿　　　　／_... - ':.:/ 　カレー
　　　　　　i: .:.:.ヽ、　　ー'　　 ー7:.:.:.:.:／/
　　　　　　l: :.:.:.//ヽ、　　　_..　/:.:.:.:./,ｲ/
　　　　　　l: :.:〃'　　 ` r ''　　,':.:.:.／　'
{{知恵留美子＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：折笠富美子

.:.:.:.:.|　 ｌ　　　　!,.lｨ'ﾞ/　__,. -　 / /　-- ､,__ ヽ　|　　　　 !　!.:.:!.:.:.
.:.:.:.:l　 l　　　　 | ／二ｪ=ｰ､ /／　　ｨ＝=ミ､ ＼!　　　　ｌ　.l.:.:|.:.:.
.:.:.:.:|　 |　　　　 |ﾒ<ｲ r:'::ﾉ:iﾉ/　　　　 ､f:Y::ﾊ ｀>|　　 |　 |　 !.:.|.:.:
.:.:.:.:| i　!　　　　 !　 ｀￣´ 　　　,　　　　　￣´　 |　　 |　 !　 |.:.:|.:.:
.:.:.:.:| |　',　　　　ﾄ,　　　　　　　 !　　　　　　　　 |　　 |　 !　 |.:.:.|.:. くすくすくす
.:.:.:.:| |　 ', 　 　　ﾄ、　　　　　　　　　　　　　　　l　　 l　 l　 ｲ.:.:.|.:.
.:.:.:.:| |ヽ　i　　　 ゞヽ　　　　ｰ──,.ｧ　　　　 ,ｲ　　 l　 !　　|.:.:.:!.:.
.:.:.:.:| | |　 ',　　　 |　 ＼　　　　　　　　　　 ／/　　 l　/　　 |.:.:.:|.
{{鷹野三四＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　ＣＶ：伊藤美紀

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漫画最萌投票スレ
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キタ━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━！！！！！！

悟史の部分から始まるとは意外wkwk

ついに来てくれましたか！

保守してたかいがあったぜ

そういえば時代設定はどうなるんだろ？
古畑の年齢だと昭和でも大丈夫そうだけど、今泉や西園寺はその時代だとキツイかな。

気にするな

保守

漫画最萌 二次予選08組
{{古手梨花＠ひぐらしのなく頃にシリーズ}}　に投票おねがいします

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　　　　　,　-‐―‐-､__　　　　
　　　 ／　　　　　　　､ ｀ヽ､
　　 /　 / /　/　ヽ丶 ＼／
　　 l　 / _j___{＿__ﾑ_>=ｲ
　　 |　|'´! -‐‐ 　‐-　{ ! ! 今日はボクの番なのです
　　 |　l　| 　　 r┐　 ﾙ| |　　 にぱ〜☆
　　 |　l　|トｨ⌒v⌒1′| |
　　 |　l　| ∧. ∧. f ﾊ. ｌ |
　　 |　|　l:ハ| |/_| ﾚ' j│!
　　 |　l　/ 　V〈_／ ,ｲ.j八
<<古手梨花>>　ＣＶ：田村ゆかり

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ﾒﾘｰｸﾘｽﾏｽ…保守

漫画最萌 二次予選10組
{{公由夏美＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}
{{赤坂雪絵＠ひぐらしのなく頃に　暇潰し編}}　に投票おねがいします

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　　　　 !/|:.:|:.:.|:.:.レｲ、|≧=Aﾊ:.:.i!:.:.:.:.:.:.:i!＿
　　　　 ＿!:.:|:.:.�W'fiqﾄ､! ' {fi:qﾄ!|ﾚ^ヽ_:.乂＜´
　　　　｀≧ヽﾄ､ﾄ､弋ﾘ　`　ゞソ_〃6 从:.:.:.:ヽ!
　　　　'´７:./:./∧`´"　__ "" / rf1:| !:.ヽ:.:.:.|
　　 　 　 ﾚ'|:.:ﾚﾍﾄ!＞ .｀こ´ イ「!ﾊN　ヽ! ＼!
　　　　　　 ヽ!　　＿,.ｨ_ｊ　　　!ﾄ､＿__
　　　　　　　r'´￣|||,.┴┐ヽ／ 〃ァへ
.　　 　 　 　∧　,.ｲ/　 `┐　 ／／　　 |
　　　　　　〈　r' ／　　　├‐ '´Y　　　 ヽ
　　　　　　 ヒ V　　 ,不-' 　 　 |　　　　 }
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　　　　　　 i　　　 /.!　　|　　ｲ　 ｀T￣ 「
　　 　 　 　 ! 　 ,.ｲN｀ヽﾘ　　 '.　　 !　　'.
　　　　　 　 ｀￣j　　　　　　　 ヽ　 ヽ.　 ヽ
{{公由夏美＠ひぐらしのなく頃に　鬼曝し編}}

{{赤坂雪絵＠ひぐらしのなく頃に　暇潰し編}}　ＣＶ：（アニメ版）水野理紗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ドラマCD版）神田理江
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