学則 1:『当校では様々な分野に精通した講師陣が文系・理系を問わず、 葉鍵的に面白可笑しく回答します。どしどし質問しましょう』 2:『このスレはあくまで「葉鍵的」に問答をして楽しむスレです。議題について 徹底的に討論・議論したい方もいらっしゃるでしょうが、それは専門スレで是非…』 3:『優秀な講師陣と言えども限界があります。あまり答えにくい質問や現実的で無い 質問には回答できない場合があります、ご理解下さい』 _ '´ ヽ .卯 jリノ)))〉 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,イl〉l ゚ ヮ゚ノ|ヽ < …それではモラルを守って楽しくどうぞ… li⊂I!†!つ \_____________ |! lく/_|〉ノ し'ノ
葉鍵アカデミー教官名簿 No.001 さゆリスト先生 _ + ☆ + .. 「`Y´ ヽ/ 電気工学的見地からの考察を主眼とする。 └ァ!ミ!ノノ))) 〉 科学的手法によりKanonの街の場所を特定するという、偉大な業績を残した。 .ん|l !l.^ヮ゚ノ!| 豊かな知識と萌えるAAで学生を魅了してやまないアカデミーの人気教官だが、 .!⊂)卯 ノ うっかり政治の話に口を出して、窘められるというお茶目な一面も。 .ノ!|くんh〉リ ' し'ノ 「ふぇ?繭ちゃん、μ同調のことですか?」
葉鍵アカデミー教官名簿 No.002 天文部部長先生 _ '´ ヽ 物理学的見地からの考察を主眼とする。 .卯 jリノ)))〉 「根性のさゆリスト」とともに、「知識の天文部部長」と並び称される名講師。 ,イl〉l ゚ ヮ゚ノ|ヽ 天文学をはじめとする膨大な知識量は圧巻だが、衒学的すぎるのが玉に瑕? li⊂I!†!つ 最近、根っからのシューターだという意外な一面が発覚。 |! lく/_|〉ノ し'ノ 「…計算によって解析ができないモデルに、意味はあるんでしょうか」
葉鍵アカデミー教官名簿 No.002 名雪@SF系先生 _ ,.´ / Vヽヽ SF的見地からの考察を主眼とする。お気に入りはA・C・クラーク? ! i iノノリ)) 〉 広い科学の素養があり、AA改造を用いた理解しやすい図説が得意。 i l l.´ヮ`ノリ 葉鍵板では何かと不遇を託っている名雪だが、 l く/jつつ 当アカデミーではそんなことを微塵も感じさせない活躍である。 |リ /__il〉!| し'ノ 「……もし、わたしが誰かの内的世界の存在だったら、その人が死んだら私も消えるのかな……」
葉鍵アカデミー教官名簿 No.004 _ _ あゆ先生 〃┏━━ 、 | ノノソハ))) 神出鬼没の謎の講師。 (\リリ ´ー`)リ 出現のたびに専門が変化し、文系か理系かも判然としない。 (ニE(#⊃o⊂#) どうやらガチャピンシステム搭載により中身が交替しているらしいが……。 /__∞_| (_f_)_f_) 「でも、鯛焼きは盗んでも著作権侵害にならないよ」
葉鍵アカデミー教官名簿 No.005 永瀬@来栖川電工先生 ご専門は数学、情報科学。 おそらくリアル世界でも学位取得済。その発言は溢れんばかりの知と威厳を感じさせる。 葉鍵アカデミー教官名簿 No.006 H.K/Dr.K/霧島聖先生 医学と医療倫理のことならこの人の右に出るものはいない。 葉鍵アカデミー教官名簿 No.007 委員長@雑学先生 専門性の強い理系講師陣の影に隠れた感じだが、 雑学というだけあって、広く浅い知識を有しそつのない解説をこなす中堅講師。 葉鍵アカデミー教官名簿 No.008 朧先生 学が有るんだか無いんだか、よく判らない講師。 既出の話題に詳しい。 葉鍵アカデミー教官名簿 No.009 名雪@理科一般先生 理科一般を扱う。名雪@SF系先生との関連性は不明。 葉鍵アカデミー教官名簿 No.010 三月兎with茜先生 文系にして科学とSFを愛する講師。
葉鍵アカデミー学生名簿 No.001 真琴 よく質問をしにやってくる。コンピュータの話題が多いかもしれない。 葉鍵アカデミー学生名簿 No.### 名無しさんだよもん 時に嵐となり、時に煽りとなる、アカデミーの学生たち。
とりあえず踏んでおこうかしら♪
スレ立て乙〜
>>前896 〃┏━━ 、 | ノノソハ))) (\リリ ´ー`)リ<環と体はいいけど群は「掛け算と割り算」が定義されてると言った方がいいね。 (ニE(#⊃o⊂#) 群の定義は、 (1)掛け算(乗法)「*」があって、a,bが群に入っていればa*bも入っている。 (2)結合法則(a*b)*c=a*(b*c)を満たす。 (3)単位元eが入っていて、全てのaでe*a=a*e=aを満たす。 (4)全てのaに対して逆元a^-1があって、a*a^-1=a^-1*a=eを満たす。 (1)と(2)は掛け算があること、(3)は「1」があること、(4)は「1/a」があることだと思えばわかりやすいと思うよ。 a^-1の存在が保証されてるから、「aで割る」を「a^-1を掛ける」事だと思えば割り算ができることになるんだ。 ちなみに(1)と(2)だけ満たす、掛け算だけ入っているようなものは「半群」って言うんだよ。 例えば「2以上の自然数」なんかは半群だね。掛け算は入ってるけど1はないし1/2みたいなのも入ってないよね。 ちなみに交換法則a*b=b*aは必要ないことに注意しよう。交換法則も満たすような群は可換群とかアーベル群って言って、 その場合は掛け算じゃなくて「足し算(加法)」って呼んで「+」を使って単位元は「0」って呼ぶ事が多いね。 環の定義は、 (1)足し算+でアーベル群になっている。 (2)掛け算*で半群になっている。 (3)分配法則a*(b+c)=a*b+a*c、(b+c)*a=b*a+c*aを満たす。 つまり足し算については一通り便利な性質を入れた上で、最低限の掛け算だけを入れたものが環だと思えばいいよ。 足し算、引き算、掛け算は保証されてるけど割り算が足りない世界だね。 体は、 (1)足し算+と掛け算*で環になっている。 (2)掛け算の単位元「1」を持ち、全てのaでa*1=1*a=aを満たす。 (3)0以外の全てのaに対して逆元a^-1があって、a*a^-1=a^-1*a=1を満たす。 言い換えれば環の掛け算が0以外の所で群になっているのが体だよ。割り算があって、0では割れないって事だから 普通の加減剰余ができる世界が体、だよ。
_ _ _ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l[》'《|l ヾl| | あぅー。 i| lノノリノ)))〉 カタ | 祐一が『親しき仲にも礼儀あり、だ』って言うから ___!! !l| ゚ ヮ゚ノl| __カタ ___< いっぱい考えて、祐一のこと、「貴様」って呼んだら殴られたのよぅ…。 ヽZ il |lつ○つ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 貴いの“貴”に“様”をつけてるのに、どうしていけないの? |\.|| DELL .| \________________ '\,,|==========|
貴様は古語では敬語ですね
本来の意味はともかく、今は貴様は敬語じゃないからね
オートフォーカスの原理を教えてください
株式と証券と先物の違いについて教えて下さい というか株式は置いといて後の二つはパンピーでも儲けられるんですか?
すいません、ぶっちゃけこのスレ葉鍵に関係あるんですか?
>>17 さん
オートフォーカスの原理といってもいろんなオートフォーカスのやり方があるね。
琴音ちゃんの好きなイルカさんみたいに超音波で距離を測るやり方が一つの方法だよ。
ただこの方法は間にガラスがあったりするとガラスにピントが合ってしまうというところがある。
レンズ二つ並べてそのずれぐあいで距離を測るって方法もあるんだ。
人の目も近くのものを見るときより目になるよね。
それと同じなんだけどしましまの模様には弱かったりするんだよ。
ゆーいち君がしましまのパンツをはいているとピントが合わないのかな?
それ以外にピントがあっているときが一番コントラストが大きいというので
コントラストが大きいところを探すというピントのあわせ方もあるんだよ。
最近はこれが多いんじゃないかな。
ただコントラストのほとんどない青空とかはピントを合わせるのが難しいかも。
資料を見ないで書いているから微妙に間違いがあるかもしれないけど許してね。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _
〃┏━━ 、
| ノノソハ)))
(\リリ ´ー`)リ
(ニE(#⊃o⊂#)
/__∞_|
(_f_)_f_)
>>19 さん
以前はいろんな葉鍵キャラのみんなが葉鍵っぽく答えていたんだよ。
まだテンプレートにその名残があるね。
いろいろあっていなくなっちゃった講師の皆さんが多いんだけど。
第二講 くらいの頃はとっても葉鍵っぽかったんだけど今はあんまり葉鍵キャラらしく振舞うと嫌がる人がいるから。
それでも落ちてもこうやって立て直してくれる人がいるからきっと「祐一君と一緒の学校に通いたい」という
ボクの願いを覚えていてくれる人がいるんだよね。
乙
地球破壊爆弾というひみつ道具は有名ですが、地球を破壊するには何ジュールぐらいのエネルギーが必要でしょうか。 もちろん「破壊」っていう言葉の定義によるのでしょうけど……何となく、こう、粉々にするという感じでー……
ずいぶん前に出たぞ。ログ読み直してみろ。
24 :
22 :04/07/26 10:12 ID:qUQq1YGO
第二講にありますた。 すまんこ。
もう来なくなってる講師がテンプレに鎮座してるのはどうしてですか。
とりあえず残ってるのはあゆモナーぐらい?
去った訳じゃないからだろ。 実際、天文部部長氏とかは前スレに来ていたし
待
>>13 明快なご説明、ありがとうございます。ついでなのですが、
(1) 0+0=0, 0+1=1+0=1, 1+1=0
(2) 0*0=0, 0*1=1*0=0, 1*1=1
(3) 0/1=0, 1/1=1
(4) (a*b)*c=a*(b*c) ただしa,b,cは0または1
(5) a*(b+c)=a*b+a*c, (b+c)*a=b*a+c*a ただしa,b,cは0または1
なる演算を満たす元 0, 1 からなる
有限集合 {0, 1} は群ですか環ですか体ですか?
>>29 「{0,1}は演算+,*に関して体をなしてるの」
「でも演算/は定義域が全域でないから群にもなれないの」
「たとえば1/0=0,0/0=1と定義してあげれば群になるの」
「nxorなの」
ゼロで割るなよ。
>>29 「群ですか環ですか体ですか?って、これ一番簡単なガロア体じゃない」
「ついでに加法逆元 -1 も定義しときなさいよ」
0-0=0, 1-0=1, 0-1=1, 1-1=0
>>30 「ちょっと、ことみ! (3) は乗法逆元の存在でしょ!」
「乗法逆元との積 *(1^-1) の圧縮表記として /1 って記法を使うのは常識よ!」
高度な数学の話に割り込んで悪い。 とあるスレでレイパーって単語が目に付いたんだが、これって 香具師とかふいんき(なぜか変換できない)と同じようなネタなのか? でも普通に使われてるし(世間でも)、間違ってるのは俺のほう?正しい和製英語だったりする?
>>33 ことみ「???」
ことみ「何が間違っているのかわからないの」
ことみ「単純に、動詞rapeに-erが付いたものだと思うの」
ことみ「rapeは『強姦する』『略奪する』のあのレイプなの」
ことみ「それを行う人をraperというの。またrapistともいうの」
だから単純に-erをつけるのが正しいのか疑問だったんだが。 また〜ともいう、つまり、両方正しいと。 ピアニストはあくまでピアニストでピアナーとはよばないような気もするが rapeは-erとist両方文法として成立するのか。 OK。
raperはgooの英和辞典でもalc.co.jpの辞典でも見つかりませんね。 rapistは両方で見つかる。 Googleの検索結果だと、raperは155000件、rapistは344000件。 ただし、raperの検索結果を見てみると、強姦関係の意味で使ってるのはあまり無いようだ。(人の名前?)
おおざっぱな語感としては、その行為が先に頭の中にあってそれをやる人なのが-erで、 逆に仕事みたいに、先に人があってその性質を表すものが-ian、その中でも専門性の 高いものが-ist、って感じだったかしら? rapeだと…どっちもあるとしたら、-istのほうが常習犯っぽいわね。許せないわ。
BattleRaperはどうすればいいんだ。
パトレイパー
>>35 ことみ「単純なの。動作主を表す接尾辞として、動詞につくのが-er、名詞につくのが-istなの」
ことみ「rapeは動詞でもあり名詞でもあるの。だから-erも-istも正しいの」
ことみ「pianoは名詞だから、-istはつくけど-erはつかないの。それだけのことなの」
>>36 ことみ「そ〜りゃそうだわっ♪そっのっと〜りだけ〜れどっ♪なの」
ことみ「動作主名詞を形成する接尾辞-erは、ありとあらゆる動詞につくことができるの。その全てを辞書の中で別々に立項するのはあまりにも非効率的なの」
ことみ「maximizer, expecter, verifier, cooer, …どれもちゃんとした意味のある-er名詞だけど、いちいち辞書には載るはずがないの」
ことみ「詳しい辞書なら、動詞rapeの変化形として、rapeの項に載っているはずなの」
ことみ「実例を見ておいてほしいの。
ttp://www.bartleby.com/61/33/R0043300.html 」
>>37 ことみ「-ist, -ianなど動作主接尾辞そのものには、現代英語では特に語彙的な意味はないの」
ことみ「何が選ばれるかは、単純に、その語のもともと属していた言語の文法によるの」
ことみ「mathematicsには-ianがついてbiologyには-istがつくのは、もとのギリシャ語のルールが伝わっているだけなの」
ことみ「数学者より生物学者の方が専門性が高いからではないし、もちろんその逆もありえないの」
ことみ「raperよりもrapistのほうがよく用いられるのは、言語の経済性なの」 ことみ「riceに当たる日本語がイネ、コメ、メシなど種々あるように、その文化圏で重要な概念には、様々な語が発生するの」 ことみ「でも、そうでなければ、ひとつのものを指すのに複数の語があるのは単純に不便なの」 ことみ「結果、複数の候補があれば、いずれか便利なほうの語が残されるものなの」 ことみ「raperのことをrapistともいい、むしろ主にrapistのほうが用いられる、ゴキブリのことをアブラムシというけど、主にゴキブリという」 ことみ「つまりはそういうことなの」
なるほど。分りやすかった。感謝。 erついでにeeとの関係も講義してくれると嬉しいんだが。
43 :
さゆりスト :04/07/31 11:52 ID:LNg4feYH
>>18 さん
>株式と証券と先物の違いについて教えて下さい
証券…広い意味では「財産に関する約束を証明する書類」です。
狭い意味では、国債・公債・社債・株式などの、市場があって価格が変動するものをいいます。
株式…証券の一ジャンルで、株式会社に出資したことを証明する証券です。
投資の原理はご存知かと思います。(安いときに買って、高いときに売ると儲かる)
このほかに、株式なら配当、債券なら金利も利益になります。
先物…期日と値段を決めて売買契約を結ぶことです。証券だけでなく、貴金属や穀物の
先物市場があります。
先物の醍醐味は「実物を持っていなくても、差額だけで売買できる」ところです。
例えば、「金1kgを、9月1日に、140万円で売る」契約をしたとします。
実際に金を持っていなくても大丈夫、「売る当日に買ってくる」ということができます。
金の相場も経済情勢で変動します。もし、9/1に金相場が1300円/gだったら…
当日に金1kgを買って(130万円)、契約どおり140万円で売れば、10万円-手数料の利益になります。
逆に9/1の金相場が1500円/gだったら、10万円+手数料の損失になります。
このように、「売る契約の後で買う契約をして(買う契約の後で売る契約をして)差額を受け取る」
ような売買を反対売買といいます。
44 :
さゆりスト :04/07/31 11:53 ID:LNg4feYH
さらに、証拠金取引が加わると、利益も損失も大きくなります。 証券会社や先物取引会社は、基本的に売買の手数料で儲けているので、株や先物商品を 買うためなら、「お金を貸して」くれます。 (手元にお金が来るわけではありません。支払うお金よりも多額の商品が買えるということです) 自動車ディーラーが、車の売り上げのために低金利ローンを組んでくれるようなものです。 ローンの頭金に相当する、値段の数分の一のお金(証拠金)だけを払うと、買う商品を担保に お金が「借りられて」、もっと多額の商品が買えます。 ちなみに、実際の商品の値段÷証拠金 の比を、レバレッジ比といいます。 レバレッジ比10のとき、100万円の証拠金で、A社の株を1000万円分買ったとします。 …A社の株が20%値上がりすると、株の時価は1200万円… 100万円の投資で200万円の利益が出ちゃいます。 …逆にA社の株が20%値下がりすると、株の時価は800万円… 100万円の投資で、200万円の損失が出ちゃいます。 投資した100万円がゼロになるどころかマイナス…安易に手を出すと大変ですね。 >というか株式は置いといて後の二つはパンピーでも儲けられるんですか? 買い方次第ですね。 最近は株価も持ち直しているようなので、あせらず気長に配当や金利を受け取って、 頃合を見計らって売れば、結構な確率で儲かりそうです。 金などの商品は、持っていたところで利益が出ないので、いわばギャンブルです。 _ + ☆ + .. 「`Y´ ヽ/ _________________ └ァ!ミ!ノノ))) 〉 / でも、元々投資にはリスクがつきものです。 .ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < 目先の利益に目を奪われないで、どの程度の損失まで耐えられるかを .!⊂)卯 ノ \ 計算に入れながら、余ったお金で賢く増やしましょうね〜っ .ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ' し'ノ
( ・ω・)∩佐祐理先生のお勧め銘柄はなんですか?
46 :
さゆりスト :04/07/31 14:08 ID:LNg4feYH
>>45 さん
キャスターマイルド
…失礼、株の銘柄でしたね。
えっと、一応の知識として投資のあれこれは知ってますけど、
何しろ元手がないんで、実際の投資はしていません。
というわけで、イメージ先行になりますが…
・猛暑効果で電力会社(短期)
・地道に輸送力強化しているJR(長期)
あたりでしょうか。
どんな方にも、ご自身が詳しい分野があると思いますので、
(自動車マニアなら自動車業界、旅行好きなら旅行業・運輸etc)
そういった内実のわかる分野を中心に投資するといいと思います。
_ + ☆ +
.. 「`Y´ ヽ/ _________________
└ァ!ミ!ノノ))) 〉 /でも、「大人向けゲームなら詳しい!」と思っても、
.ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < ビジュアルアーツもアクアプラスも
.!⊂)卯 ノ \上場してないんですよね…
.ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
' し'ノ
_ _ _ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l[》'《|l ヾl| | あぅー。 i| lノノリノ)))〉 カタ | どうしてデータの量を扱うのにbitとByteとoctetの使い分けるのかよくわからないのよぅ ___!! !l| ゚ ヮ゚ノl| __カタ ___< bitはデータの転送量、Byteはデータの蓄積量、 ヽZ il |lつ○つ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | octetは受け取ったパケットの総量って言うのはわかるんだけど・・・。 |\.|| DELL .| \________________ '\,,|==========|
>>42 ことみ「結論から言うと、関係ないの」
ことみ「確かに、英語のいくつかの動詞では、動作主と被動作主を表す名詞がそれぞれ-erと-eeで造語されるの」
ことみ「実例としてはemployer/employee(雇用者/被用者), trainer/trainee(教官/訓練生)などがあるの」
ことみ「でも、動作主接尾辞-erが英語(ゲルマン祖語にも?)にもともと備わっているのに対して、被動作主接尾辞としての-eeは、もとはフランス語のer動詞の過去分詞語尾-éからの借用なの」
ことみ「結果、被動作主接尾辞としての-eeは英語内では造語力が弱く、employee, trainee, appointeeなど限られた動詞にしか用いられていないの」
ことみ「-eeの用法を拡張して、loverに対するloveeやkillerに対するkilleeなどを想定するのは、不可能ではないけど不自然なの」
49 :
さゆりスト :04/08/01 14:40 ID:LneBHhz0
>>47 の真琴ちゃん
>どうしてデータの量を扱うのにbitとByteとoctetの使い分けるのかよくわからないのよぅ
8bit=1octetで、byteは厳密には文脈ごとに違うからですよ。
大型機だと36bitプロセッサなんてのもあって、そんなときには1byte=9bit、
最近ではUnicode分野で、16bitを1byteと呼ぶ場合もあるそうです。
>bitはデータの転送量、Byteはデータの蓄積量、
>octetは受け取ったパケットの総量って言うのはわかるんだけど・・・。
大昔は7bit文字コードなんてものもありましたし、
非同期通信だと、8bitを転送するのにスタートビット・ストップビット・パリティが付いて10/11bit…
通信分野でbitが使われることが多いのは、"そのほうが便利だから"です。
RAMやROMの容量にもbitを使うことがありますね。
_ + ☆ +
.. 「`Y´ ヽ/ _________________
└ァ!ミ!ノノ))) 〉 / ちなみに、フランス語だとbitとbyteの発音が
.ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < 紛らわしいので、わざとoctetと呼ぶそうです。
.!⊂)卯 ノ \
.ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
' し'ノ
>>49 > 通信分野でbitが使われることが多いのは、"そのほうが便利だから"です。
通信量の単位にbit/secを使うのはシリアルの場合だな。
パラレルの場合はbyte/secを使う。
>美坂香里 ◆KaorixM20k で、あんた相対性理論の勉強はどうなったの?
保守
.へヘ /〃⌒⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ />〈〈 ノノノハ))) / が、がお… n_n Olヽ||´ Д`|| < 「チラノザウルス」と「ティラノサウルス」はどっちが正しい表記かなぁ… < ◎>人>![リ∨╂リ]ヽ \____________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
本当に正しい表記をしたいなら英語で書く以外ない。 自分の聞こえるよう書くだけだから。
( ・ω・)∩先生、「こんばんわ」と「こんばんは」はどちらが正しいのですか?
今晩は〜が短くなったものなので、「こんばんは」が正しい。
昔、ドラえもんでのび太が「こんにちわ」って書いて 先生に「こんにちは」って訂正されてたよ。
はーりーすたーふぃっしゅのはーりーって何ですか?
急げ
待て。「急げ」のhurryの仮名書きはハリーであってハーリーではない。
買った後その場で返品しろということですか?
切符って払い戻しできるの?
複素電流とか複素電荷って何に使うんですか?
>>65 切符って何の切符かな
本題に行く前に寄り道しちゃうと
infoseek辞書 大辞林から引用
きっぷ 【切符】
(1)運賃や入場料などを支払った証拠となる紙片。
(2)特定の物品の購入や引き換えに用いる紙片。
(3)(比喩的に、競技会などに出場する)資格や権利。
(4)違反切符のこと。
(5)割符(さいふ)。
違反切符はさすがに払い戻しは……
さて、電車の切符として話を進めちゃうと基本的にはできる、ってことになるね。
鉄道会社によってルールが違うのでそろぞれ確認して欲しいな。
例えばJR東日本だと
ttp://www.jreast.co.jp/kippu/22.html 名古屋鉄道の場合は
ttp://www.meitetsu.co.jp/t_b/train/ticket/modoshi/index.html とかだね。だから東京駅で150円切符を買って払い戻すって言うのはむりみたいだね。
詳しくはてっちゃんにきいてね。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _
〃┏━━ 、
| ノノソハ)))
(\リリ ´ー`)リ
(ニE(#⊃o⊂#)
/__∞_|
(_f_)_f_)
何であゆさんは名鉄を選んだの?
鶏と卵はどっちが先ですか?
>>69 卵。
鶏の一代前の祖先が産んだ卵から最初の鶏が生まれたはずだから。
71 :
電磁ギコ :04/08/19 12:01 ID:Ucnb/Z1N
>>66 ____________________________
∧~∧ /複素電流ちゅうのは電流の絶対値に位相を載せた概念だ。
(,,゚Д゚)< 位相を虚数単位で表すので、交流回路の計算が簡略化されるんだな。
|つ つ \ ただ、系に線形性が成り立たないと使えないのは要注意だゴルァ。
| 非線形回路だとcosとj sinを重ねて印加したときの応答が歪むから。
| Io・cos(ωt+Φ)+Io・j・sin(ωt+Φ) = Io・exp(jωt+Φ) => Io∠Φ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
つまりシュレディンガー方程式の解とかとは違って 波動関数の虚部に何かしらの物理的な意味が あるというわけではないということ?
Io∠Φって表記法が謎だな。 Ioと∠Φとの積をとってるわけでもなさそうだし。 Φは初期位相?
74 :
電磁ギコ :04/08/19 18:52 ID:Ucnb/Z1N
_____________________________ ∧~∧ / I=Re(I)+j・Im(I)で表される複素電流があるとすると、虚部Im(I)はRe(I)より (,,゚Д゚)< π/2だけ位相がずれている成分を表している。 |つ つ \ IをComplex vectorと見なせば、その大きさ|I|は振幅の最大値を表し、 | vectorの方向角arctan{Im(I)/Re(I)}は波の位相を示すことになる。 | これを |I|∠arctan{Im(I)/Re(I)} と表記したものが"phasor表示"なんだな。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
I=Re(I)+j・Im(I)のフェーザ表示は|I|∠arctan{Im(I)/Re(I)} なのか? だったらなぜIo・exp(jωt+Φ) のフェーザ表示で 偏角からjωtを省いてIo∠Φなんて初期位相だけ書いてるんだ? 時間依存する項は勝手に省いていいのか? あと細かいトコだが ・ 「振幅の最大値」ってRRじゃないか? 変位のとりうる最大値が振幅では? ・ コンプレクスベクターつったらふつう「各要素として複素数をとるベクトル」のことじゃないか?
うなりならば「振幅の最大値」という言い方もできるのでは この場合は関係なさそうだが 電磁ギコさんも葉鍵キャラになったら
77 :
電磁ギコ :04/08/20 13:36 ID:fEsB+TMl
>I=Re(I)+j・Im(I)のフェーザ表示は|I|∠arctan{Im(I)/Re(I)} なのか? I=Re(I)+j・Im(I)=Im・cos(ωt+Φ)+Im・j・sin(ωt+Φ)とすると、 |I|=Im、arg(I)=arctan{ sin(ωt+Φ)/cos(ωt+Φ) } = arctan{tan(ωt+Φ)} = ωt+Φ ・・・たしかに∠phase(I)とでも書かないとダメだな(,,゚Д゚) arg(I) = ωt+phase(I)  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧~∧ (,,゚Д゚).oO(次からは葉鍵キャラにする) |つ つ
電磁ギコってなんか語感が(・∀・)イイ!!な 全然関係ないけど
79 :
電磁ギコ :04/08/20 13:45 ID:fEsB+TMl
Σ(,,゚Д゚).oO(しまった、imaginary partのImと電流のImがかぶった)
>>71 >位相を虚数単位で表すので、交流回路の計算が簡略化されるんだな。
複素を使うと「計算が簡略化される」って宣伝文句はよく聞くけど、
具体的にどう簡略化されるわけ?
81 :
電磁ギコ :04/08/23 17:42 ID:fNcb1wjQ
>計算が簡略化される 微分・積分操作がjωの積・商に置き換えられる所が重要だな。 (例) e(t) = R・i(t) + L・di(t)/dt (解) 複素電流 i(t) = |I|∠Φ=|I|・exp(jωt+Φ)を代入すると。 = R・|I|・exp(jωt+Φ) + L・d{ |I|・exp(jωt+Φ) }/dt = (R + jω・L)・|I|・exp(jωt+Φ) = (R + jωL)・i(t) = |I|・sqrt{R^2+(ωL)^2}∠{Φ+arctan(ωL/R)} もし実数電流i(t)=|I|・sin(ωt+Φ)を代入したら |e(t)|∠phase(e)の導出に三角関数の変形(加法定理etc)が 必要になってしまうのダ(,,゚Д゚)  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧~∧ (,,゚Д゚) expの性質が役にたつ |つ つ
いいんだけどさ、せめて葉鍵キャラになれって。さゆリストとか電気部部長とか見習えよ。
<~ヽ / ヽ ……。 ' -―-`、 <i ノリノ))) !>(☆)∧∧ i l i ゚ -゚ノi !/ (,,゚ヮ゚) ← !⊂l卯iつリ 〜(_,) 三》━ノ )く/θθ━━━━
なるほど!
ワラタ
>>81 やっぱり|I|∠Φって表記が気になるんですが。。。
最下層記念カキコ
88 :
名無しさんだよもん :04/08/25 17:10 ID:9PPNFceJ
(ノ゚∀゚)ノ
このスレッドも、役目を終えたな。
若者の理科離れ
1÷3=0.33333……という風に1を3で数字的に割り切る事は出来ない しかし例えば100グラムの円形のケーキ一個を120度づつ切れば三つに等分に割り切れる この場合、ひとつ分のケーキの重量は勿論数字的には割り切れない どうしてこういう矛盾が生じるのでしょうか? こういう矛盾は数学的にはどう説明されるのでしょうか? 3分の1で終わりですか?
>>91 うぐぅ、真琴ちゃんに聞いたんだけどどこかのマンガで指が六本ある主人公がいるんだって。
そういうところだと12進法なのかな?
確かに10進法だと無限小数になるけど12進法だったら0.4になるので問題ないよね。
10進法で割り切れないから厳密な答えがないというのはちょっと違うと思うな。
矛盾をしていると感じるだけで矛盾はしてないと思うんだよ。
これを矛盾と感じるということは0.99999……=1というのは
>>91 さんには許せないことかな?
この0.99999……=1の問題はこのアカデミーでも前に出た問題だったような気がするんだけどね。
ボク7年寝てたからいい説明ができないよ。もっとわかりやすい説明誰かしてくれるとうれしいな。
100が3で割り切れないけど360は3で割り切れる、というのが矛盾なのかしら?
例えば、120度と言わずに2π/3ラジアンって言った場合は、両方割り切れないから矛盾には
ならなかったり?
あと遅くなっちゃったけれど、
>>51 忙しくてかじる程度だけれど、少し習ってきたわ。
「離れた2点は同じ時間を共有しない」+「特殊相対論において重力は考えない」というのはもしかして、
「一度重なって離れた系は、重力などの外力が働かない限り2度と重ならない」という至極あたりまえの
ことを言ってるだけなんじゃないかというのが、今のところの疑問ね。
まだうまく表現できないから、もうちょっと読み込んでみるわ。
>>93 > 「一度重なって離れた系は、重力などの外力が働かない限り2度と重ならない」
それはガリレオ変換でもそうだろう。だから
> 至極あたりまえ
に感じるんだろうね。
> 「離れた2点は同じ時間を共有しない」
ってのは、もっと「奇妙な」結論を導き出す。
なにせ、あなたとわたしとで、感じている時間が違うのだから。
どう違ってくるかは、あなたの手元のテキストにあるとおり。
がんばってね。
インターネットなんかで光通信とか DVDなんかで音声が光接続だとかありますけど、 なんで光に情報を乗っけられるのか教えてください。
ん、光に情報を乗っけるのは結構前からあるんだよ。 前、戦艦葉鍵ってお船があったと思うんだけどあれにも投光器がついているよね。 投光器の点滅で信号を送るっていうのは基本的な情報の伝達だね。 それをとっても早くやるのが光通信だと思えばいいんじゃないかな。  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ _ 〃┏━━ 、 | ノノソハ))) (\リリ ´ー`)リ (ニE(#⊃o⊂#) /__∞_| (_f_)_f_) 雑な説明だから納得できなかったらごめんね。
要はすごく複雑なモールス信号。
今朝の新聞に出ていたんですが、郵便誤配の賠償責任を制限した郵便法の規定が違憲とされましたが それに基づく再審請求がどうして三権分立を脅かすことになるのか教えてください。
>>98 言ってる話はこれ↓のことかな?
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040901it01.htm 知っての通り、憲法第81条には裁判所の違憲審査権が書いてある。
が、これはあくまで「審査」でしかないわけだ。
違憲判決によって、その法律や政令・行政処分が"事実上"無効になっても、
最終的にどうするかは国会なり内閣が決めるべきであって、
そこまで裁判所の違憲判断は縛るべきではないというのが裁判所の違憲審査の考え方だ。
(実際、尊属殺人の違憲判決から条文削除までは10年以上あったりする)
三権分立ってのは立法・行政・司法の三者のパワーバランスが重要であって、
特定の何かが強すぎるという自体はあまり望ましい物ではない。
(特に裁判所は、国民の選挙を経ているわけではないのだし)
違憲判決が判例としてそれ以降の裁判に影響を与えることは当然のことだが、
既に確定している判決にまで影響を与えてそれが立法や行政の対応を事実上決めることになるのは、
司法の力が強すぎることになりはしないかっていう話だ。
>>99 しかし、同じ記事の最後に、
>民事裁判でも、確定判決の基礎となった別の判決が覆ったり(中略)した場合などは、再審が開始される。
という解説がありますね。今回の場合は単にそれに当たるんじゃないでしょうか?
それとも憲法が絡むと違うんですか?
>>100 法解釈と事実認定の違いだろうな。
その記事にも書いてあるが、再審の請求については「新たに事実認定の誤りが見つかった場合など」
に限られているわけだ。
(ちなみに再審の事由は民事訴訟法第4編に書いてあるが、列挙するのは面倒なので書かない)
だから、例えば刑事裁判の1審で有罪判決が出た被告人に被害者が民事裁判で損害賠償請求をして、
そっちの裁判が先に結審して賠償が認められたものの後に刑事裁判の法が最終的に無罪になった場合なんかは、
『確定判決の基礎となった別の判決が覆った』のを理由に再審を請求できる。
この場合は、『事実認定の誤り』が争われているわけだからな。
今回の場合、事実の認定については変わっていなくてあくまで法解釈の問題だからだろう。
それと何よりも、裁判所が出した違憲判決の効果の範囲を当の裁判所が定めるのはおかしくないかい?
紙にべっとり張り付いたガムをうまく剥がす方法ってないですか?
>>103 粘着とはどういう状態であるかをレオロジーや界面化学の観点から解説するなどすれば、いくらでもアカデミックにできると思うが。
毛沢東って自国民を5000万人くらい虐殺してるってのは本当の話なの? なんか数字が大きすぎて嘘くさいんだけど、南京を30万と言い張る中国の話だし。 中国共産党って今も政権執ってるんでしょ、今は大丈夫なの?
テレビCMでやっていたのですが、世の中はクエン酸なるものを求める人が増えているそうです。 その清涼飲料は普段は少し酸っぱいけど、クエン酸を求める人には酸っぱく感じないそうです。 じっさい、私はこれ飲むとえらく酸っぱく感じます。現場の若い衆は好んで飲みます。酸っぱくないそうです。 ホントに酸っぱくないんでしょうか? もしそうなら、何故そのようなことになるのですか?
>>105 毛沢東の場合、虐殺と言うよりも失政やね。いわゆる「大躍進」ちゅう重工業優先政策で
農民み〜んな鉄鋼生産に回して農作物の収穫激減。
また鉄鋼生産目標がメチャクチャで達成絶対ムリなのに強引に作ったもんだから、
ほとんど国際基準を満たさないクズ鉄になっちゃって経済に大打撃。国内産業滅茶苦茶
この時には統計がしっかりしてないので正確には不明やけど
1500万人以上の餓死者を出したと考えられてます
文化大革命でも多くの人民が犠牲になり最低でも死者3000万以上と言われてますな
> 今は大丈夫なの?
とりあえず虐殺について聞いとると思うけど、
現在においても虐殺と考えられる行為はありますな
有名なのがチベット及び新疆ウイグル(東トルキスタン)独立運動に対する弾圧で
チベットでは1950年から1984年の間に12万人犠牲者出とるとダライ・ラマさん所が主張してます
日本に吸血鬼っていないの?
かのネパールの治安悪化の直接の原因となった ネパール共産党毛沢東主義派を支援しているのは中国だしな。
>>107 待て、1960年前後の飢饉(大躍進の失敗による)の死者は1500万人どころじゃないぞ。
死者1500万人どころか、『減った人口』が1500万人くらいになる(59年に6億7200万→61年に6億5800万)
それまでは年1000万人ペースでの人口増加があったわけだから、出生率が変わってないとするなら
死者は3000万人を超える。一説には4000万人を超えるとも言われている。
この先は統計がはっきりしてないからなんとも言えないがな…
人口7億人弱のうちの4000万だから、3-40人のクラスのうちの2人が餓死した計算になる。
かなり((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブルなのはわかるよな?
文革の死者は3000万あたりで妥当な数字だろうな。
朝日新聞の用語集でさえ2000万人て書いてるからそれよりは多いのは間違いないところだが。
チベットの犠牲者は1桁間違えてるぞ。ダライ・ラマ発表の数字はおよそ120万じゃなかったっけか。
まーとにかく、あの国は統計がしっかりしていないから誤差30%くらいなら当たり前だと思っておいた方がいい。
2002年時点で13億とされる人口も実際には15億以上いるんじゃないかと言われているくらいだ。
税金対策とか一人っ子政策の優遇を失わないためとかの理由で、子供が生まれても届け出ない例が
少なからずあると推定されているからな。日本人にはちょっと想像のつかない世界だ。
同時に、戸籍に乗せない=行政サービスが受けられないだから、
国民があまり政府を信用していないっていう現れでもあるな。
この手の税金対策は昔から脈々と続いている。
全くの余談だが、最近「南京に20万しかいなかったのに30万人殺せるわきゃねーだろ」
って日本人が反論してくる対策で、「南京には実際には50万人くらいいた」って研究成果が出たらしいな。
さっき言った税金対策の存在を考えれば、20万より多かったとしてもあまり不思議はない。
もっとも、いくら何でも50万は多すぎだがな。中華民国のお膝元の人口がそこまでアバウトではないだろう。
高校のときに、当時はみんな避難してて1万5千くらいしか残ってなかった、って習ったけれど、 あれは一説に過ぎなかったのかしら? 別に極右な先生なわけじゃなくって、「まだ戦後は終わっていない」って主張するような、 どちらかというと左寄りな人だったのだけれど。
左よりといっても 独自共産主義国家構築を目指す共産党系と 中国共産党に与する社会党系ではかなり主張が違う。
>>111 んなキチピーな政策やっておいて、なんで政権維持できるわけ?
中国共産党は
銃口突きつけられたら、大抵の人間は何言われても「うん」って言うんじゃないかな?
そうなのか?
へえ
感心している場合ではないぞ!
119 :
名無しさんだよもん :04/09/17 07:19:03 ID:qiHp9ZkJ
そうか?
感心している場合でなければ保守している場合か?
無限って概念だけじゃなくて現実に存在するんでしょうか?
それは「1という数字は実在するか?」を考えればわかると思うわ。 世の中を概念と現実に分けるなら、数字そのものが概念側のものよね。
現実は無限です。 どんな短い時間もどんな小さな空間も、その内に無限を含んでいます。 悲しいことに人間はそれを有限の範囲でしか認識できません。 でも、この限界こそが人類の認識の発展の原動力なのでしょう。 無限の現実をそのままに認識できないからこそ、科学という有限の法則で無限を扱いうる 認識が生まれたのですから。 -- K.I.
>>123 > どんな短い時間もどんな小さな空間も、その内に無限を含んでいます。
まあ、これは量子力学に反しているわけだが。
本当に? もうちょっと詳しくお願いしたいわ。
_ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ '´ ヽト、 | 仮に観測者をスモールライトで限りなく小さくしても、ミクロの i iノリノ))))┘< 運動量空間は離散的だから、一定以上に小さくすることは !_(li ゚ ー゚ノ!| | できないんじゃないカナ。そういう意味で有限の時間・空間が ⊂l卯つ | 無限を含むということにはならないんじゃないカナ?ないカナ? \______________________
せんせー、時間の最小単位はプランク時間の10^-43秒で 長さの最小単位がプランク長さの10^-33cmって聞いたんですがー 連続してないんじゃないんですかー?
そーなの?
>ある一定の空間を区切る時、その区切り方は無限…だと思うわ。 まあ、これも量子力学に反しているわけだが。
>>129 ようするに、数学上の仮想的で理想的な「空間」と
我々の存在している物理学の対象としての「空間」は
ちと分けて考えにゃならんわけですな。おもしろいことに。
美坂香里 ◆KaorixM20kの相対論の勉強がどうなったのか気になる。
どうやって勉強しているんだろうね。 時間の相対性とか理解できていないっぽいから、 そこらの啓蒙書から読んだほうが良さそうな 気もするけど。
134 :
名無しさんだよもん :04/09/26 16:30:37 ID:6ZMuNBK/
あが
>>123 以降のレスを読んで不安になってきたので質問です。
量子力学や相対論については学部の教養レベルの知識しかないのですが、
「現実の時間や空間が連続でない」というのは周知の事実なのでしょうか?
波動方程式や電磁場の方程式では時間微分や空間微分を普通に使っているので
連続性を仮定していると思いますが、現実には対応しない理論上の点を含んでいる?
ファインマンとサクライくらいしか読んでないので、この辺のことを書いた教科書が
あったら教えてくれると嬉しいです。
>>135 ことみ「常識とまではいかなくても、よく知られているの」
ことみ「たしかに、シュレーディンガー的な波動力学やディラック的な量子電磁気学では、時空を不連続とは考えていないの」
ことみ「でも、それは重力場の量子化に手をつけていないからなの」
ことみ「プランク長さ(hG/c^3)^(1/2)程度の大きさの時空領域では、量子ゆらぎが支配的になる――事象と事象との間に確定した世界線が一本引けるとはいえなくなるの」
ことみ「言い換えれば、プランク長さをさらに細かい目盛りで区切っても、どの目盛りがどの目盛りよりも前にあるか後ろにあるかが不確定になるの」
ことみ「これが、プランク長さよりも短い長さ(プランク時間よりも短い時間と等価なの)が無意味ということの意味なの」
ことみ「ビッグバンの前の、宇宙開闢からプランク時間までの間の歴史は、年表にすることができないの」
ことみ「標準的な文献としては、ちょっと古いけどMTWのGravitationの第44章あたりを参照なの」
ことみ「ただし、量子論は100人の物理学者がいれば100とおりの解釈があるの」
ことみ「あなたが勉強を進めたあと、やはり時空は連続だと考えるに至ったとき、それは間違いではないかもしれないの」
>>136 素敵なお答え、ありがとうございます。
おかげで、なんとなくイメージはつかめたように思えます。
折を見てMTWも読んでみます(全部は無理ですが…)。
> 「あなたが勉強を進めたあと、やはり時空は連続だと考えるに至ったとき、それは間違いではないかもしれないの」
この一文、ちょっと感動しました。いつの日か、そこまでの高みに到達できれば…
相対論やら量子論がわかる人間がこの板にいるってことがまず驚きだな
>>138 葉鍵アカデミーの講師陣が無駄に頭がいいのはアカデミー初期からの伝統です。
ここは相対論やら量子論のアカデミーです。 それがわからない人間はスレから追放済み。
cos(t)をフーリエ変換するとデルタ関数が出てくる理由がわかりません。教えてください。
cos(ωct) <=> δ(ω-ωc) 周波数スペクトルに1本線が立つという意味でδを用いてるだけじゃないカナ?  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ '´ ヽト、 | i iノリノ))))┘ | δ(ω-ωc) !_(li ゚ ー゚ノ!| | | ⊂l卯つ +-----+----------- 0 ωc
/ヽ  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Delta(t) = InverseFourier[δ(ω-ωc)] =∫[∞,-∞]δ(ω-ωc)・exp(jωt) = exp(j・ωc・t) = cos(ωc・t) + j・sin(ωc・t) となるから、逆説的にFourie[cos(ωc・t)]はδ(ω-ωc)+・・・ と言えるんじゃないカナ?ないカナ?
電磁ギコの人?葉鍵キャラでお願いね
今NHK見てたんだが、電気自動車が160km/hに7秒で達して 凄い凄いって言ってたんだが、これってそんなに速いのか? だいたい6.34m/s^2だろ? 1Gにも達してないじゃん。
放射能汚染というのはどういう状態のことを言うのでしょうか? また何故、放射能は物質を汚染することが出来るのでしょうか? あと人体が重度の放射能に汚染されると原爆や東海村臨界事故など見ると 人体組織が壊死し、死に至るのが分かりますが、この時人体ではどのような変化が 起きているのでしょうか?放射能はどういう仕組みで人体を壊すのでしょうか?
>146 /^/^ヽ , -‐-V-‐ 、 / ノ ハ ヾ、 | ノ/j// ノリ)リゞ ノ (| ┰ ┰ |ノノ ムノヘ、 曲 ノ" <丁度、今月号のガンダムエースに載っているから ⊂}_|ー|l{つ 立ち読みでもしてこい。 | |___|| (__八__〉
>146 放射能汚染とは放射性物質が普通の場所と比べて特に多い状態を指すのだよ 別に放射能に汚染されているわけではないのだよ 放射能とは放射性物質が放射線をだす性質のことをいうのだよ だから放射能に汚染されることはないのだよ 放射能物質の放射線で体が壊れる仕組みは 放射線の高いエネルギーによって分子の結合が切れ機能が停止するからなのだよ 結構自信はないのだよ誰か補足をよろしくなのだよ、たとえばことみぃ
>145 100km/h超えてもその加速度が出ているのだとしたら、助手席にいてもちょっと寒気がしそうだけれど… 定量的に考えるなら、空気抵抗を計算すれば、ある程度の加速度分布はわかるのかしら…? >146-148 たしか東海村の事故のときは、DNAも細切れになってしまって、タンパク質合成もできなければ 細胞分裂も出来ない悲惨な状況だったとか…。
150 :
さゆりスト :04/10/03 14:45:14 ID:cid1uTO9
152 :
名無しさんだよもん :04/10/03 20:27:21 ID:FIkWnYaq
あげるよ
>>146 あー、けど放射性物質が甲状腺に溜まって障害になることもあるから
心配ならヨウ化カリウム飲んでおけ。
放射線事故で環境中に放出された放射性ヨウ素131が呼吸や飲食により体内に吸収されると、
甲状腺で甲状腺ホルモンに合成され濃集し、甲状腺組織内で放射能を放出し続ける。
その結果、放射能による甲状腺障害が起こり、
晩発性の障害として甲状腺腫や甲状腺機能低下症を引き起こすとされている。
これらの障害を防ぐため、被ばくする前に安定ヨウ素剤を服用し甲状腺をヨウ素で飽和しておくと、
放射性ヨウ素は甲状腺には取り込まれないので、予防的効果が期待できる。
>153 なるほど。 何でヨウ化カリウムが有効なのかナゾだったんだけど これで分かったよ。 アリガト
電界と電束密度という二種類の量が何で必要なのか分かりません。 教えてください。
一言で言うなら、「どちらも使い道があるから」かしら? 電界と電束密度の違いは、誘電率(つまり媒質の性質)を含むか含まないか、よね? となると当然、状況によって含んだ方が都合がいいときと、含まないほうが都合がいいときがでてくるわけ。 (例えば、電界は高校の頃から使い慣れているように、場のことを考えずに力や電圧に変換できるし、 一方である電荷から出る電束(密度の面積分)の総量は、どんな媒質でも(たとえふたつの媒質が 重なっているようなところでも)、一定の値をとる、という強みがあるわね) たぶん、もっとよくわかっている人にとっては、「質量」と「重さ」くらい違うものなんじゃないかしら? >151 秘密♪
>157 数式が簡単になるメリットもあるんじゃなかったっけ
>156 おそらく貴方はこれまで「線形・一様・等方性」という条件の問題を取り扱ってきたんだと思う。 divD=ρは条件に依らず成立する本質的なものということで。
地図見てて思たんですがAIRで神奈達一行は 高野山金剛までどういう道程で行ったと考えられるでしょうか? というよりあの当時、高野に行くのにどんな道あったんでしょうか? あと社から金剛までの旅程は正暦5年大暑から高野山伽藍焼失までの 丁度ひと月30日てなってますが、これは妥当な日数なんでしょうか? 山登りした事ないんで良く分からないんですが、 奈良盆地や大坂平野はともかく、生駒・葛城・五條・吉野・高野天野といった山地、 紀ノ川越えといった難所は、女子供の足ではかなり厳しいんじゃないでしょうか? 現地の方から見てあの山道はどうなんでしょうか?
163 :
名無しさんだよもん :04/10/16 22:54:13 ID:0KF9CK55
age
>>161 あれって確か裏葉が高野山までの地図を持ってて、
京都→飛鳥→斑鳩の順で行ったんじゃなかったか?
167 :
葉田信鍵 ◆.T76NLtXTY :04/10/26 12:27:32 ID:iZCXaCmO
____ ____ __/_ ー | ヽ _|_ |、 /_l_  ̄ ̄| ̄ 人 | ヽ. / | . | 」 ├ | / \ | | ⊥!ノ \_/
最期の地は須磨か明石だったっけ?
そこまで逃げられたんだっけ? 高野山から須磨って結構遠いぞ?
>>161 平安当時、京都から紀州高野山への道は主に二つあった
一つは奈良(&大和下ツ道)〜旧紀州街道
(京都→宇治→京田辺→南都奈良→大和郡山→橿原・飛鳥→(吉野大淀)→五條→紀州橋本)
今で言う国道24号線沿いに走っていた道で京を南下し奈良に入り、
和歌山県との県境にある五條から紀ノ川を北側沿いに下り高野山へと抜ける
特に奈良街道は京都〜南都(奈良平城京)〜飛鳥藤原京を結ぶ重要な幹線道路として
連絡のための駅が整備され、多くの人々が往来したという
しかしこの道は高野山へ行くと言うよりも、吉野大峯・那智・熊野といった
当時盛んだった山岳信仰の霊場への道として栄え、
紀州街道を通り高野山へ行くのは大和国の住人くらいのものだったらしい
もう一つは東高野街道〜高野街道
(京都→京都八幡→大坂枚方→四条畷→東大阪→羽曳野→富田林→河内長野→紀州橋本)
京都から大坂に入り生駒山地の西側を南下、河内長野の紀見峠を越え紀州橋本へと至る
高野山への参拝道として発展したのはこちらの方で、奈良〜紀州街道と比べて距離的にも短く、
平野なので道も歩き易く、高野信仰が隆盛を見た平安当時は多くの貴族や庶民が
この道を通り高野山へ向かったという
東寺(教王護国寺)の生徒が高野に行くのに利用したのもこの道であったらしい
>丁度ひと月30日てなってますが、これは妥当な日数なんでしょうか?
当時は京都から高野山まで歩きで片道10日くらい掛かったらしい
神奈の社がどこに在ったか分からないんで良く分からないけど
女子供もいるし、慣れない山道というのを考えても一月は時間掛け過ぎだと思う
とは言っても10日という数字は上の正規の街道を使ってのものだろうし、
吾妻人に追われていた神奈達がそんな目立つ道を通る筈ないから、
特に旧紀州街道の紀ノ川沿いの道、高野街道の紀見峠は道も狭く、
追手に道を塞がれている可能性もあるので、多少危険でも街道を離れ、
時間を掛けて高野山を目指したんだと思う
>>169 高野山から逃げた後、たしか京に潜伏してたんじゃなかったっけ?
でその後西国に向かい、播磨の知徳こと知徳法師に出会ったと。
なるほど、勉強になった。 サンクス。
173 :
名無しさんだよもん :04/11/03 22:48:29 ID:p4dUqOQ8
age
174 :
科学に夢見る厨房大学生 :04/11/04 00:03:48 ID:Ul9AfGG3
ぎょおぉお〜んっ! 一ノ瀬ことみ 被害者8人目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1090547779/795-999 こちらで、ことみの両親が超統一理論を記述しようとした事に対しての話題がされていますが、どれくらい正しいんでしょうか?
経緯については、795が統一論(万物理論)について、696に対して説明しだした事に始まりました。
そこで質問。
・799のことみの説明を完全に信頼していいんでしょうか?
・801のすべての事象を数式化することは可能なんでしょうか?
ゲーテルの不完全性定理に反すると思うのですが。
・802の知の欺瞞についてどう思いますか?
・832の、ことみのような学生は日本には実際、どのくらいいますか?
適当でもかまわないです。そもそも横社会の日本教育界で子供の英才教育の
現状はうまく機能するのでしょうか?
・844から始まってる過去へのタイムトラベル論争で。実際に、可能性はあるのでしょうか?
・同上で時間は人間の概念と手段であって、同上と矛盾してるのですが、どちらが正しいのでしょうか?
・智代とことみ。実際に社会に出たと仮定すればどちらが、社会的に成功しますか?
このスレの住人は、頼もしい方が多いと思うので、ぜひご教授お願いします。
答えられる範囲で、全然OKです。
僕自信の私心によるくだらない質問もあると思いますが、どうぞよろしくおねがいします。
もちろん、物理や数学についてのディープな部分は勉強中です。
寺田寅彦が帝大物理学、即ち日本的な地球物理学の基礎を作ったと聞いたのですが 基本的に寺田氏はどんな仕事をしたのでしょうか? また日本的な地球物理学とはどのような事象を扱っているのでしょうか?
まず、解らないものを適当かつ間違いまくったまま書いてる人がいるので注意 >・802の知の欺瞞についてどう思いますか? HQ4hHJ1/(801,803で多分795)がいかにもな単語を並べたてて、 その実、適当な事を言ってることを揶揄してるのだと解釈した。 とりあえず798-799の人は変でないと思う。膜宇宙云々は、正しいかどうかはしらないけどそういう話もある。
知の欺瞞であげられてる現代思想の人々も有用な議論はしてるんだよな よくわからない科学の話に突っ込むべきじゃなかったのは確かなんだけど あの本読むと100パー嘘っぱちみたいに見えるから
>>178 >あの本読むと100パー嘘っぱちみたいに見えるから
それはあんたの個人的感想だろう。
知の欺瞞の序章読んでみろ。ソーカルとブリクモンはそんなこと言ってないぞ。
「社会科学の研究は結構だが、自然科学の誤った援用で聴衆を煙に巻く真似はやめよ」というのが主旨だ。
当方物理科の学生。 >・799のことみの説明を完全に信頼していいんでしょうか? 現在の物理学で知られている知見のまとめという意味では、重大な誤りはないと思います。 もちろん、現在の物理学が将来塗り替えられる可能性は大いにあります。 >・801のすべての事象を数式化することは可能なんでしょうか? >ゲーテルの不完全性定理に反すると思うのですが。 ゲーデルの不完全性定理は、あくまで数学という学問に内在する不完全性を示したもので、 物理現象の数理モデル化について何らかの言及をしているとは思われません。 ゲーデルの不完全性定理という単語だけをむやみに神秘化するのは慎むべきです。 >・802の知の欺瞞についてどう思いますか? 理系にとっては胸のすくような好著と思われます。 >・832の、ことみのような学生は日本には実際、どのくらいいますか? >適当でもかまわないです。そもそも横社会の日本教育界で子供の英才教育の >現状はうまく機能するのでしょうか? 「ことみのような学生」の意図が明確でありませんが、日本育英会のサイトを見ると 日本政府の奨学金で公費留学ができるくらい優秀な人というのは全国に100人くらいいるそうです。 そもそも劇中のことみのような天才なら、教育の現状がどうであれ勝手に勉強すると思います。 >・844から始まってる過去へのタイムトラベル論争で。実際に、可能性はあるのでしょうか? 未解決問題です。理論上は可能で足りないのは工学的手段だけだという人もいれば、理論上も決して不可能だという人もいます。 >・同上で時間は人間の概念と手段であって、同上と矛盾してるのですが、どちらが正しいのでしょうか? 「人間の概念と手段である(ゆえに実際はそんなものはない)」というのは、 哲学的にはどうかわかりませんが少なくとも物理的には誤りです。時空は人類が生まれる前からあるからです。 >・智代とことみ。実際に社会に出たと仮定すればどちらが、社会的に成功しますか? 社会科学の先生方にお任せします。
>>799 のことみはこのスレの
>>136 のことみと同じ人かな。
物理学科のドクター、もしくはそれ以上だと思う。
電験スレの>205-206も同一人物っぽいな
あるスレでこんなことが書かれていました。 公園にベンチとかあんじゃん。 もしその長さが地球の円周以上で地球ぐるっと囲んだら ベンチの足いらなくね?ってか空中に浮かね? 世界中の人が座れてハッピーじゃね? これはどうなんでしょ? こうなりますか?
モーターを分解して、あの芯の部分を支えなしで真ん中に安定させることができたら褒めてあげるわ。
重力でベンチが壊れます。
それはどうかしら? 360度、どこを見てもメガネ橋構造なのだから、案外強いかも知れないわよ?
んーそれは重力ベンチ現象ですっ ヽ(>ヮ<)ノ☆
>>186 地球円周分のベンチの重量に耐えうる物質があればな。
>>188 ふわふわならできるかな?
意味ないだろうけど。
計算してみたら、横にかかる圧力ってρgRになるのね。 (なんだか「(プゲラ」を連想して非常に不愉快な文字列ね) ρを一般的なヒノキの比重0.4、 Rを地球半径6.4×10^6mで代用すると、 1m四方あたり2.6メガトン 1cm四方あたりだと260kg つまり… , -‐‐ク ―-- 、 _ __/::::::::::{{ , 。`丶、,、_ __ _,. -‐―/´:::::::::::::::::::!l ,' ィ:. `(! ' d、 _ rーr--‐¬'"  ̄ {::::::::::::::::::::::::ヽ :'゛ ミ ヽ`h '彡) ̄ _ ←230kgくらい ヽ/__,、- ┴ ‐-- -‐ '⌒丶L::___:::::::::::::ヽ、: j( ヽ、,=(`ー´、  ̄ ̄  ̄ `` ‐- 、 」_{l_::ノ \__________________________/ ←お皿が30kgくらい ‖ .. →‖←約1cm^2 ■■ ■■ ←なんかすごい物質 ……に耐える必要があるわけね。 よくわからないけれど、非常に微妙なラインのような気がするわ…(キャラ的にも)。
こういうのはベンチの材質や地球の凹凸は無視した思考実験でいいんじゃないの?
そのベンチみたいなのをコイルにして地軸と直行方向に落ち続ける構造にして発電できますか!?
もちろんできる。問題は、回しつづけるために外力が必要ということだ。
外力は夢と希望でおながいします
| _ |/ Vヽヽ ( ふわふわを使わなくても、軌道速度で回転させちゃえば |ノノリ)) 〉 。o O ( 落ちてこないよ〜(笑) |.´ヮ`ノリ ( でも、軌道リングは力学的に安定してないんだよね……。 ⊂)) !| | / |' | | サッ | 彡 | | | |
素人考えだが、静止衛星の軌道、 地上3万6000キロに作れば良いような気がする。
材質はダイヤモンドならいける?
>196 静止軌道に作っても、軌道リングの不安定さは変わらないよ〜。 なんで不安定かというと……大雑把に言うと、全体が繋がっていて、 どの部分も同じ速度なのが原因。 例えば、リングが軌道からちょっとずれて、片寄っちゃったとするね。そのとき、 低い所では速い軌道速度が必要なのだけど、足りないので落ちていこうとするし、 高い所では遅い軌道速度でよいのに、それより速いので上っていこうとするわけ。 そのまま放っておくと、どんどん軌道からずれていって……どかーん。 それを防ぐためには、テザー(軌道エレベーター含む)で地面につないでおくとか、 推進装置を付けて軌道を補正するとかしないといけないね。 ミ☆ 。 * ノノノノ * ____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ * ( ゚∋゚) + / // Vヽヽ | 軌道リングと言えば「リングワールド」。 /⌒\/⌒ヽ_____\| |.iノリ)) 〉)__ | 軌道リングの不安定さを読者に指摘された  ̄ ̄| ̄⌒\ 彡ノ_. | 「(0)|.´ヮ`リノ < ニーブンは、「リングワールドふたたび」で __|___\_|__ 丿_|_|(||二つ◎つ_ | それをネタにしているんだよ〜。 ___/_____\彡ノ__\_|[[][][]]__ \________________ ‖ ‖ \ヽ ‖ ‖ .):==).=) * | | + (__)_) ミ☆ + | | 。 + 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ↑ |36000km ↓ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 | | ヽミ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>低い所では速い軌道速度が必要なのだけど、足りないので落ちていこうとするし すると、軌道ロープウェイじゃ駄目かな
>>198 重力ベンチはテザー(ベンチの脚)で地球に固定されてると思うが。
>198 >例えば、リングが軌道からちょっとずれて、片寄っちゃったとするね。そのとき、 >低い所では速い軌道速度が必要なのだけど、足りないので落ちていこうとするし、 >高い所では遅い軌道速度でよいのに、それより速いので上っていこうとするわけ。 素人考えでは逆のような気がするんですけど…‥
物質に圧力を加えると、固体→液体と体積が多いほうへ変化していくのが納得いきません。 そもそも、なんで圧力を加えると、分子の動きが活発になり温度が上昇するのでしょうか? とりあえず調べて、熱=分子の運動エネルギーの量と言うのが分かり、 加圧→体積減少→エネルギーの密度(量)上昇→分子が激しく運動→結果、温度上昇 と自分の中では結論に達しましたが、 考えていたら、加圧しても分子の量自体は減らないから、 1分子あたりのエネルギーも同様に減らないので、 故に温度は上昇しないのでは?という疑問にあたりました。 御教授お願いします。
加圧すると液体から固体に相変化する物質って・・・なんだ?
いやそれは普通だし、指摘が逆だし
>199-200 結局>183は満足しそうにないわね、それじゃあ。 >201 その直感自体は悪くないわ。 実際、一般的な円運動でもし、中心から引っ張られる力が一定であれば、速度の2乗は起動半径に 比例するんだし。 でも、この引力がニュートンの法則に従って、半径(=地球中心との距離)の2乗と反比例するの。 実際に計算してみるとわかるけれど、このふたつでは万有引力による影響のほうが強くなってしまうわ。 直感的に言えば、「高さが低くなったら、こぢんまりとのんびりとできるかなー、って思ったけれど、 重力が思いのほか強くなってしまって、結局それを振り切るために以前より速いスピードが必要に なってしまった」ってところかしら? >202 あなたが言っているのは、氷に圧力を加えると水になる、という現象のことかしら? (よく見るのは、ふたつの氷がくっつくとか、スケート靴が滑らかにすべるといったものよね) 水は、独特な水素結合の構造によって、固体のほうが液体よりも体積が大きくなるの。 ほら、氷は水に浮くでしょう? これは水以外の物質ではほとんど見られないことよ。 たぶん水以外では、あなたの言うような現象は起きないんじゃないかしら? もういちど状況を確認してみて欲しいわ。 ちなみにその仮説のような温度上昇では、もし実際に体積変化が起こるなら、それは圧力がした仕事であり、 それによって実際に1分子ごとのエネルギーは上がり、したがって断熱状況下では温度は上がるわ。 ……それが見られるのは主に気体での話だけど。
>200 もともと、足のいらないベンチの話だったよね?(´ヮ`;リi >201 不思議に思ったら、まずは式を立ててみよう。科学の基本は定量的検証、だよ。 分かりやすくするために、半径 r の円軌道を考えるよ。 軌道速度をv、角速度をωと置くと、 v = rω ω = v/r 円運動の求心加速度 a は速度ベクトルの変化そのもので、その角速度もωだから、 a = vω = (v^2)/r ……(1) 一方、地球の質量をM、万有引力定数をGと置くと、重力加速度 g は以下のとおり。 g = GM/(r^2) ……(2) ここで、求心加速度 = 重力加速度だから、(1)、(2)式より (v^2)/r = GM/(r^2) v^2 = GM/r ___ v = √GM/r つまり、軌道速度は軌道半径の平方根に反比例するんだね。
うにゅ……香里に先に答えられてたよ。
眠くて確認するのを忘れてたよ……。
おやすみなさい。
__ Zzz
,.´ / Vヽヽ (
>>183 さんのベンチは全長4万km。
! i iノノリ)) 〉 。o O ( 1人50cm幅とすると、8千万人分。
, ' ⌒ ノ l l.´ヮ`ノリ ( 世界の人の1.3%が座れるね……。
i__L_」__j(つ二つ_
| _____||____|
|| || ||
かぶったついでに言えば、名雪の式の(1)のいちばん右側のrが(2)に打ち消されてしまうところが、 安定と不安定の分かれ目よね。 例えば開きかけの傘をくるくる回して遠心力で少し広がるような構造では、 開いた部分に剛体の輪っかをつけてみても急に不安定になったりはしないわ。
>206 ん?すると宇宙船は加速すると軌道が下がり、減速すると軌道が上がるの? えええええ?
>209ちがうよ 加速すると軌道は上がるけれども 重力のために速度が下がるんだよ 軌道があがると元より低い速度で安定するからね つまり加速すると減速するんだよ禅問答みたいだね 減速の場合は逆だね
ではこのベンチは、地上スレスレに設置しようとすると、毎秒8km近いスピードで 動いていないといけないんですか? それではとても座れそうにありませんが… それと、このベンチは赤道上でないといけないんでしょうか? たとえば、経線上に設置したり、日本を通るように回転軸に斜めに設置すると どうなりますか?
>210 同じ軌道の前方にいる宇宙船に追いつくためには、減速する必要があったりね。 (軌道上のややこしい運動は、ヒルの方程式で表せるんだよ。) 地球上の日常感覚、直感が、どこでも通用するわけではない、というのを思い知らされるね。 >211 そう、地上すれすれだと、まさに第一宇宙速度で回る必要があるね。 。 o 。 。 。 ユキ、ツモッテル・・・ヒマナイネ 。 o 。 _ −=(((祐)))  ̄三| ̄ ,.´ / Vヽヽ  ̄三| ̄=三( ゚Д゚ ). ̄三| ̄ ̄ _三|_ ! i iノノリ)) 〉 ._三|_−=⊂ つ_三|__ 7.9km/s → _=/_ .i l l.´ヮ`ノリ __=/___=三( ⌒i⌒i__/__ -=‖ l く/jつつ -=‖ −=(_)_)=‖ .|リ /__il〉!| 。 。 。 し'ノ 。 o ⌒⌒⌒"⌒⌒"⌒⌒⌒""⌒⌒⌒⌒"⌒⌒⌒""⌒ これに座る方法はいくつか考えられるよ。 1)平行に加速軌道を作って飛び移る この方法の問題点は、加速軌道がとても長くなってしまうこと。 1G加速だと……うわあ、約800秒間かかるから、3千km以上が必要だよ。 2)ベンチの上に、7.9km/sで座布団を逆走させる この方が現実的……かな?(汗 3)ベンチは静止させ、内部の筒に質量を軌道運動させる これはある意味、2の変形。ベンチ部分を支えるため、内部の質量 (流体でも紛体でも可)は、軌道速度以上で動かす必要があるけど。
>211 (続き) 軌道ベンチ(笑)は、赤道上以外にも置けるよ。でも、赤道以外に置くと問題があって…… 軌道面は(短期的には)静止してるのに、地球は自転してるからベンチの場所が ずれてしまうんだよ。ベンチに乗って1周して戻っても、元の場所に戻れないんだね。 軌道一周に84分ぐらいかかるから、その間に経度で21度ぐらい動いちゃうわけ。 ベンチの周期を調整しておけば、何日か後には同じ場所に戻れるけどね。 だから、さっきのAAは間違い。2時間後には、祐一も軌道ベンチも、駅前にはいないはずだよ。
>同じ軌道の前方にいる宇宙船に追いつくためには、減速する必要があったりね。 よくわかんないんですが… 一度減速して低い軌道で飛んでから、また加速して軌道を上げて追いつく、ってことですか?
>>211 コリオリの力が働かない方向に設置しないと、楽しいことになりそう。
ベンチ自体が、地球の中心と一致する大円上で回転していれば、北極と南極を通るいわゆる極軌道で回っていても、 赤道と45度に傾けた軌道で回っていても問題ない。 そのままリングのベンチを回すと、リングはその場で回転をし続けるので、24時間経たないとまた同じ所に 帰ってこなくなってしまう。 解決するには、回転して浮いているリングを地球の自転方向に24時間で一回転するように回してやればいい。 いわゆる自転同期衛星と同じ。 ↓ベンチ ← ┃ ┃ 地球 ○ 地球 ○地球 ↓━○━↑ ┃ ┃ → 北極方向から 見た場合(例) この辺の必要な材料強度や安定性の議論は、ORS(OrbitalRingSystem)の話と同じ。
ここまでくると普通に磁石つけたほうが楽そうだね 足つける方がもっと楽か
回転軸ふたつって……どんどん安定しない方向に話が進んでいくわね。
>214 うん、そんな感じかな。 >215 軌道運動してるだけだから、コリオリの力は関係ないよね? >216 軌道面を1日に1周させるって……ロケット付けて無理やり回すのかなぁ。 ジャイロ効果は知ってるよね?(自転同期衛星って何?静止衛星のこと?) 香里の言う通り、それは無茶だよ。 ちなみに、もっと長い期間、例えば1年で1周させることはできるんだよ。 実際のところ、地球は完全な球じゃないから、赤道面にない軌道は ゆっくり回転するわけ。軌道傾斜角を90度を超えた特定の角度にすると、 (例えば高度800kmの円軌道の場合、98.4度)、ちょうど1年で 1回転するの。これを太陽同期軌道と言うんだよ。 この軌道は、地球観測衛星によく使われているんだよ。 いつも太陽と同じ位置関係だから、同じ角度で地面に光が当たるので、 一年を通して観測結果を比較しやすいからだよ。
回転させなければちょっとの力でもすぐずれちゃうんですか? 誰かが座るとき、同じ体重の人が地球の裏側で同時に座るのなら回転してなくても大丈夫?
回転しても安定しないわよ? 回転させることのメリットは、>190>195のとおり、弱い材質でも作ることができる、ってだけだと思うわ。 安定性については、半円筒が横たわってる上に円筒を乗っけようというようなもので、 長い目で見たら風が吹いても危ないんじゃないかしら? ちなみに>216の言う軌道リングシステムを少し検索してみた感じだと、どうやらこれは チューブ 軌道エレベーター ↓ ↓ ○=========⇒ γ⌒ヽ .. ̄ ̄ ↑場 …っていうような感じで引っ張り合って安定しているみたいだから、足のないベンチとはちょっと 違った話になりそうね。
で、そのORSっていうのを検索して、起き抜けの頭でふっと思いついただけで、まだ厳密なことは なんにも考えてないんだけれど、 今まで言ってたリングの不安定性っていうのは、高度や速度が地球の裏側の部分と連動することに よって起こってたわよね? これはORSや>212で名雪が列挙した中の3つめの構造を応用すれば、ある程度解決できるんじゃないかしら? まず、高度の独立については、チューブをある程度弾性のある物質で作ればいいわね。 次に速度の独立については、中に流す質量を固体にして、断続的に流せば地球の裏側とは関係なくなるわ。 その間隔がミリ秒単位なら、あんまりゴツゴツしないだろうし。 (本当は気体が好ましいんだけれど、圧力で液化したりすることを考えたら固体の断続のほうが扱いやすすそうね) でも、中に流す粒子と粒子の間は真空だから、チューブがまるっきり弾性体だと外気圧で潰れてしまうわね。 だから、竹の節みたいに定期的に硬い部分を作るの。 具体的には、 ┌───┐ ┌┴──┐│ ┌┴┴─┐││ ││└─├├┘ │└──├┘ └───┘ こんな感じの骨を作って、間を弾性体で埋めるような感じね。 チューブは鉛直方向にさえ動いてくれればいいんだから、これで十分のはずよね? ここまでやったら個々の粒子は、それぞれ独立して動いてくれないかしら?
……超伝導で電子動かして浮かせたほうが、まだ実現性高そうね。 でもそうすると、>217と変わらないし…。
>>174 >智代とことみ。実際に社会に出たと仮定すればどちらが、社会的に成功しますか?
それはことみだな。なぜなら、ことみの方が胸が大きいからだ。
…いかん、ここはジョークスレじゃなかったか。
名雪@SF系氏久しぶりに見たな。 かつてのアカデミーっぽくて非常にいい感じだ。
急に止まったな。 香里説で結論?
渚原人説って何ですか? 渚が原人なんですか?
>226 完全に理解できる領域越えてるもん。減速すると加速、加速すると減速なんてアリスの世界だな。
あれは単純に書き方が悪いよ…
軌道なんたらとか聞いてたら思い出したんだけど 銃夢って漫画(今連載してる方じゃなくて昔してた方)でそういうのが出てたんだが あれはここでは明らかに正しくないのかな‥‥? 手元に漫画ないんでちょっと説明しようがないんだが‥‥
ここのコテの美坂香里 ◆KaorixM20kは科学的には大丈夫なのか? なんとなーくトンデモっぽいんだけど。
べつにトンデモってわけでもないんじゃない? まだ知識が足りないところはあるみたいだけど。 むしろ、「なんとなーく」って理由のほうがトンデモの世界だよ。 相対論の世界はなんとなく納得できない、とか。 きちんと論拠を示して主張するほうが、よりアカデミックな 気がするよ?
>>231 それなりに学はあるから基本的にはあってる。
ただ自分の間違いを認めるくらいなら詭弁を使っても正当化するから全幅の信頼は置けない。
それが俺の感想。
正当化できるほどモノ知らないわよー(←詭弁)
>224 胸の大きさと社会的成功度の関連性をもうちょっと突っ込めば、アカデミックになるかも知れないわよ? >226 あたし自身がなんとなーく納得してないのよね…。 他で見たことないわりにはすっきりしすぎてて、ちょっと気持ち悪いわ。 >227 正しくは『なぎさ原人説』。別名『アクア説』。 ……ってあたりでイヤなコテハンを連想しちゃって調べるのをやめちゃったけど、 どうやら「渚が原人」ではなくて「渚で原人」もしくは「渚から原人」って感じのようね。 つまり、原人は汐ちゃんってこと。 >228-229 小さい頃に科学館で、そういうのをわかりやすく説明する実験系を見た記憶があって、 今検索してみたんだけれど見つからないし、再現する方法も思いつかないしで、なんとももどかしいわ…。 たしか、ラッパを上に向けたような台(擬似的に位置エネルギーを表現しているわけ)の上で 鉄球を円運動するように転がして、「人工衛星は摩擦でエネルギーを失ってだんだん地球に 落ちていくけれど、その速さは逆に上がっていきます」みたいな説明があったと思うわ。 友達のトランペットでそんなことしたら、きっと絶交されちゃうわよね……。 >230 あれは脚があったと思うけれど? >231-232 考察の足がかりとしては、まずはこの場合の『トンデモ』の具体的な定義を明らかにすることね。 >232-233 量子嫌い。
ひとの説明を理解しようとせず、結論のみを鵜呑みにするのでは、 「アカデミー」ぽくないかと。 あと、反論できない(打ち砕けない)詭弁は、もはや詭弁ではない、 はず。
237 :
230 :04/11/17 02:04:45 ID:Dk59l0ND
>>235 脚っていうよりもこう‥‥たんなるワイヤーケーブルで物資運搬に使われてたんだけど
あれも脚っていうことになるの?
「支える」でも「繋ぎ止める」でもないように思えた。
おぼろげだが、軌道リングから地球側に伸びている都市への重力と
宇宙側に伸びている都市の遠心力で云々ってのがあったかなぁ‥‥とか思ったけど
「ずれる」事に関しては何も言われてなかったかな‥‥
銃夢はちっとも科学的じゃないぞ。超能力とかスカラー波とか平気で出てくるし。
239 :
230 :04/11/17 12:15:55 ID:Dk59l0ND
>>238 そうか‥‥好きな漫画だったからちょっと意固地になってたみたいだ。
でもよかったら講師からの見解をもうちょっと聞きたいな。
別に本当の科学じゃなくても、 ある程度説明してる疑似科学が面白いんだよ。
>>240 このスレは空想科学読本みたく、疑似科学とは相性悪い気が……
誰も教えてくれない…。も一度聞いてみませう 寺田寅彦氏は本当に帝大物理学の創始者、もとい潮流作った人なんでせうか? といふか帝大物理=日本的地球物理学とは如何なる神秘に取り組む学問でありませうか? そんてその仕事は我々人類にとって如何な意味が、貢献が成されているのでありませうか? どなたかご教授お願いいたしたく候
>236 本当はそうあるべきなんでしょうけど、実際には定説優先ってよく言うわよね。 ポパー的に言えば、過去の科学を部分的に否定して、未来の科学に部分的に否定される ものじゃないと科学的とは言えない、って感じかしら? 科学者社会って不思議。 >237 >たんなるワイヤーケーブルで物資運搬に使われてた そういえばそうだったわね。 ただの安定用の支えだし、そんなに強度は必要ないはずなんだけど、さすがにそんな ちゃちい構造で支えきれるのかというと、厳しいかも…。 >242 それ、内部の人が主観的に書かないと、説得力ある回答にはならないんじゃないかしら? 本当に知りたいなら、そういう人がいるところじゃないと。
244 :
242 :04/11/23 23:01:08 ID:0MRQT6a6
>242 ご尤も。拙僧見通し甘もう御座いました。 では早速該当板へ旅立ちもうす。ご助言頂き有り難き幸せ てなワケで保守
自分にありがとう。
>>238 銃夢って、科学的考察は雰囲気だけなんだけど、
いわゆるデストピア的リアリティ、科学技術が行き着くところまで行った時の
人間社会のありよう、みたいな部分はよく出来てると思う
ポスト攻殻を狙ってる感じだな
248 :
コテとトリップ :04/11/29 20:04:18 ID:IBubVll7
「同様に確からしい」と「確率が等しい」はどう違うんですか?
ことみ「飾り気なく言えば、『同程度に確からしい』とは、すべての根元事象が等しい頻度で起こるだろうという仮定なの」 ことみ「確率とは、着目する事象の集合がすべての根元事象の中に含まれる割合だから、『確率が等しい』とは、着目する事象の2つ以上の集合が等しい割合を占めているという意味なの」 ことみ「もちろん定義により、同程度に確からしいあらゆる根元事象の確率は等しいの」 ことみ「たとえば、1D6ロールで3以下が出れば負け、4以上なら勝ちという簡単な賭けがあったとするの」 ことみ「D6の出目としての1, 2, 3, 4, 5, 6(根元事象)は、いずれも『同程度に確からしい』の」 ことみ「{1, 2, 3}と{4, 5, 6}は、出目の集合において占める割合が等しいから、この賭けで勝つ確率と負ける『確率は等しい』の」 ことみ「すべての根元事象が同程度に確からしいという仮定は、必ずしも証明されるわけではないの」 ことみ「D6の出目の1, 2, 3, 4, 5, 6が同程度に確からしいということを、積極的に証明する(たとえばサイコロの運動を力学的に解析して)ことはできそうもないの」 ことみ「でも、D6がゆがみなく作られていたら、どの出目が特別に出やすいということを積極的に証明することもできないはずなの」 ことみ「だったら、いちばん穏健そうな『1, 2, 3, 4, 5, 6は同程度に確からしい』という仮定を採用しておきましょう、しておきます、というのがラプラスらの古典的な考え方なの」 ことみ「理論的には細かな問題もあるけど――コルモゴロフの公理的確率論などは解決策のひとつなの――、現在でも十分に有効で、高校数学の確率論などはすべてこれを基礎にしているの」
虫歯で腐った神経って治んの?
神経細胞は再生はしない筈
252 :
名無しさんだよもん :04/12/04 22:02:16 ID:Sj+jrO7p
実はそうでもないよ
生物学的常識ほど簡単に覆るものもないからなあ
再生しないんだったら切れた神経繋ぎ合わせることも出来ないってことだし
>>254 電線だって自己再生能力はないが、物理的にくっついていれば電気流せるし再生は関係ないって
まあ学者の言う事ほど当てにならないものはないからなあ
今日の昼過ぎ、家からそりゃもう見事な虹が見えたんです。 きっちり、まーるくはっきりと。いやほんとに綺麗だったです。 ところで、なぜ、虹って半円になるんですか?
虹というのは、屈折率とかの話をすっ飛ばして簡単に言うと、太陽と見てる人と湿気の粒が、 ある特定の角度関係(太陽を背にするときだと、見る人を中心に140度弱)になると、 粒が反射する太陽光のうち、ある特定の色の光だけが見る人に届いて、 見る人からだと焦点が合わずに空が色づいて見える現象ね。 つまり虹が見える方向は、太陽と一定の角度関係にある方向、であって、 それは太陽か、太陽と180度逆の方向を中心とした円になるはず。 このうち中心が太陽にあるものは、太陽からのとても強い光が邪魔してものすごく見えづらいわ。 (ごくたまに、太陽の周りの虹というものが撮影されるけれど、それは半円ではなくまんまるい形をしているわよ) だから普段よく見る虹は、太陽の真逆の方向を中心にしていることになるわね。 で、さっき言ったように虹の光の正体は太陽光の反射だから、太陽が出ているときにしか見えない、 つまり太陽の真逆の方向はよほど極端な条件じゃない限り地平線より下、となるわけ。 そこを中心にした円だから、虹は、正確には半円よりもうちょっとだけ削れた形になるわけね。
なんだか屁理屈っぽい言い方…。 たまにはあたしからも質問するわね。 最近になって今さらのように「世界の中心で(略」読んだんだけれど、よく小説を読む人にとって ああいう作品って最近の文学の流れからは、どういう位置づけに受け取れるのかしら? 今までにもそういう流れみちゃいなものが感じられて、出るべくして出たものなのか、 それともまったくのぱっと出のものなのか、 それともそれとも、これからそういう流れを作っていったり、何かしらの影響を残したりするものなのか? …や、やーね、麻●さんなら書けるとか、これで一般社会に出られたら寂しくなるとか、 そんな厨くさいこと考えてるわけないじゃない!だからそんな目でこっち見ないでよ!
電子レンヂでアルミやCD-Rバチバチ。原理は? 既出かも知れない。だが私は謝らない。
あたしも既出を恐れず、適当なことを言ってみると、 たぶん電磁波が金属表面で複雑に回折しながら反射することによって、電磁波にムラが生じて、 偏った熱によって空気が発火してるんじゃないかと思うんだけれど…あまり自信はないわ。
適当に思いつきだけの薄い知識だけでこたえてみる。 金属は、共有結合で、自由電子があるから、電磁波で励起しやすい。 そんで、金属原子(分子?)が激しく揺さぶられやすくて、火花も飛び散る。
'´ ヽ , /ノ-リ))ヽゝ そもそも金属(σ:大)が電磁波を反射するのは・・・、 ノ (!l .__, _, !、 入射した電磁波(poynting vector)が媒質(金属)中で ' !ゝ ー ィ 伝導電流となり(i=rotH-dD/dt)・・・それが再び波を作って出て行くからなんだよ。 ,く_ヽェワ、 このとき・・・波源からやって来た電磁エネルギーが大きければ大きいほど、 / , ん〉. ヽ 媒質を流れる伝導電流も大きくなって、材料の限界を超えると放電が生じるんだよ。 , , 〉 ! 、ノ)て くヽ/ ,.' /i ` ̄ `つノ` /`ー-', 放電の仕組みは他の人におまかせするよ・・・ く/ i l.ゝ i ̄!「
いくらなんでも
>>262 はあんまりだと思うんですよ
電磁波があればプラズマができる。プラズマなんだから火花も飛ぶ。 よってすべてはプラズマで説明できる。 以上。
砂漠の流砂とか海の大渦とかに呑み込まれて気がつくと地下の空洞。 よくあるシュチュなんだがこれって論理的に考えてありえるのだろうか? 頭を打って超能力とか落雷で次元移動とかと同じでフィクションなのか?
二つの壷があります 片方はもう1000円で一方の値段は2000円です 1000円のほうの壷を買って手に入れた壷も相手に渡せば2000円の価値になるんじゃね? だから1000円で2000円のつぼを買うのは理論的には可能なんですよ!
>267 うーん、確かにちょっとイメージしにくいわね…。 >268 こんな話なら聞いたことがあるわ。 米国某所で、ある服役中の人が自分自身を相手に訴訟を起こしたの。 「原告である私は、被告である私の犯した犯罪によって刑務所に入れられることで、こんなことさえ しなければ将来得られたであろう賃金や自由な生活を奪われました。だから原告である私は 被告である私に対して、損害賠償を請求します。但し、被告である私にはその支払い能力がないので 代わりに州に支払いを求めます」 詳しいことは知らないけれど、却下されたらしいわ。
なんで渡した1000円までお前の所有物扱いなんだよw
271 :
名無しさんだよもん :04/12/13 20:06:58 ID:QVvkC6Pz
ハロゲンヒーターとエアコン。 同じ電力量を投入した場合、得られる熱量が大きいのはどっちですか?
>>270 おまいの計算には心が無い。
壷屋のおっちゃんが気が付かないふりをしておまけしてくれたんだよ。
『その壷、本当は原価700円なんだけどねププ』とか思いながらね。
それが商売ってもんなんさ。
>>272 つまりこういうことだな。
三人が一万円づつ出して、3万円の壷を買いました。
店主は5000円おまけしてお金を返そうとしましたが、
店員が2000円ねこばばして3000円しか帰りませんでした。
3000円帰ってきたので3人は9000円出したことになります。
9000円×3=27000円 店員のねこばばが2000円。
1000円は足りません。なぜでしょう?
答え 店員が悪いことをしたので神様の罰が当たった。
274 :
さゆりスト :04/12/13 23:14:45 ID:+WKBdd2v
>>271 さん
>ハロゲンヒーターとエアコン。
>同じ電力量を投入した場合、得られる熱量が大きいのはどっちですか?
一般的に言ってエアコン(ヒートポンプ)です。
ハロゲンヒーターは、電力を光と熱に変えるだけです。
最終的には、光も熱になりますから、効率は100%です。
エアコンで暖房をすると、外気の熱を室内に汲み上げますから、
効率は約350%です。
でも、真冬の寒冷地だと、室外機に霜がついて
役に立たないこともしばしば… > エアコン暖房
_ + ☆ +
.. 「`Y´ ヽ/ _________________
└ァ!ミ!ノノ))) 〉 / 雪国の暖房の主役は、エアコンよりも
.ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < 灯油ファンヒーターや、ガスファンヒーターです。
.!⊂)卯 ノ \ 燃料費で考えるとこっちが得なんですよ〜っ
.ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
' し'ノ
ガスは高すぎる。利便性が高いんだけどね。
ことみ「もうすこし大きいスケールで考えれば、暖房には電気よりも断然、天然ガスや灯油のような化石燃料を直接使うべきなの」 ことみ「現代の発電の大部分をまかなうのは、化石燃料を燃やす火力発電なの」 ことみ「化石燃料からの発熱量を水蒸気などの作業物質を介して発電器のタービンを回す仕事に変え、さらに電磁誘導で起電力を起こすことで生み出されているの」 ことに「とってもとっても気の長い、間接的なプロセスなの。いくつもの段階を踏むうちに、エネルギーの何割かが廃熱として捨てられてしまうの」 ことみ「送電線で発電所からご家庭に送るまでの間にも、ジュール熱として送電線を暖めるために使われてしまうの」 ことみ「結局、お部屋を暖めるために燃やされた燃料の総量という立場で考えれば、暖房に電気を使うことは明らかに非効率的なの」 ことみ「もし遠い未来に、太陽光や核融合やペンローズ過程のような無尽蔵の非化石燃料がエネルギーの主流になれば、この限りではないの。でも現代では、限りある資源を有効に使いましょう、なの」
ソーラーパネルは環境に言いというけどパネルを作るときに 必要なエネルギーが多すぎて結局環境に悪いと聞きましたが ことみさんその辺はどうなのでしょう?
>>277 ことみ「とってもとってもよく聞く話なの」
ことみ「でも、
ttp://www.techno-qanda.net/dsweb/Get/Document-6408/エネ情.pdf これを見る限りでは、そんなに『環境に悪い』ことはなさそうなの」
ことみ「なお、エネルギー収支が負だからといって、ただちに『環境に悪い』ということにはならないの」
ことみ「たとえ低効率でも、CO2を出さないとか、放射性廃棄物を出さないとか、景観を損なわないとか……」
ことみ「いろいろな要素を考えに入れて、初めて『環境によい』か『環境に悪い』かが評価できるの」
ことみ「その点太陽電池はたぶん、少なくとも今後50億年は、『環境によい』エネルギー源だと思うの」
>>278 凄く丁寧な説明ありがとうございました。
資料の方を見ても、一概に環境に悪いと言えないわけですね。
物凄くありがとうございました。
環境にはよいかもしれんが、実用性に乏しいというか、人には優しくなさそうだ。 ミクロ視点で単純に個人の生活のみという条件で 石油ストーブ、灯油ファンヒーター、ガスファンヒーター、エアコン、ハロゲンヒーター その他諸々で家計に一番やさしいものはどれだろう? さゆりスト先生のいうとおり灯油ファンヒーターなのかな。
281 :
リアル道民 :04/12/14 21:00:48 ID:nrTT1Ejd
我が家では灯油ファンヒーターと灯油ストーブ両方使うよ。 ファンヒーターは換気が必要になるから、リビングみたいに換気がしにくい 部屋はストーブを使うことが多いんだ。 1階の窓なんて冬には開けられない(開けたくない)からね。 ただこの辺は家やマンションによってかなり違うから一概には言えないけどね。 エアコンは個人レベルで使う人はほとんどいないんじゃないかな。 そもそもエアコンのない家が多いしね。  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ _ 〃┏━━ 、 | ノノソハ))) (\リリ ´ー`)リ (ニE(#⊃o⊂#) /__∞_| (_f_)_f_)
遺伝子とDNAとゲノムはどう違いますか? どれもいっしょのような気がします。
283 :
さゆりスト :04/12/17 02:13:29 ID:WNRW6Sj1
>>282 さん
>遺伝子とDNAとゲノムはどう違いますか?
DNA : DeoxyriboNucleic Acid(デオキシリボ核酸)、物質名です。
遺伝子 : 個々の遺伝情報のことです。
(例:ABO遺伝子 - 「ABO式血液型」を決定します)
ゲノム : 「ある生物の(核)DNAに刻まれている情報全部」のことです。
細胞の核の
DNA(物質名)に
いろんな遺伝子(個々の遺伝情報)が書き込まれていて、
情報を全部まとめて「ゲノム」と呼ぶ
↑
↓
六法全書の中の
紙(物質名)に
いろんな法律(個々の法令・規則)が書き込まれていて、
そういう法令・規則全部まとめて「日本の法律」と呼ぶ
こう対比させると分かりやすいでしょうか。
284 :
さゆりスト :04/12/17 02:15:11 ID:WNRW6Sj1
あと、いくつかの補足を… ・六法全書の中には「死文」もあるように、ゲノム中には使われない情報も 含まれています。(イントロン) ・イントロンは「意味のある情報だけど使われないもの」、ゲノムの中には 「意味の無いめちゃくちゃな部分」もあります。(ジャンクDNA) 六法全書に例えれば「落書き」でしょうか。 っていうか、人間のゲノムの95%以上がジャンクDNAと言われています。 _ + ☆ + .. 「`Y´ ヽ/ _________________ └ァ!ミ!ノノ))) 〉 / イントロンやジャンクDNAは、生物の進化が .ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < 「♪偶然が〜いくつも〜重なりあって〜♪」 .!⊂)卯 ノ \ 起こった名残なんでしょうね。 .ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ' し'ノ
しかも、最近では、核の中でDNAを巻き付けたり、くっつけたりしている タンパク質の中にも、遺伝的な情報が含まれているらしいことがわかってきたの。 エピジェネティックマークなどと呼ばれているの。しかもそれは生きてる細胞内でどんどん書き換えられているらしいの。 ATGCを全部読んだだけでは生物の全情報にはぜんぜん足りないかもしれないの。 本当に生物はどこまでも奥深いの・・・。
>さゆリスト先生 非常に分かりやすい説明ありがとうございます。 何かそう、具体的な物体に比喩してもらえるといいですね。 さゆリスト先生応援してます。
ドラえもんの熱線銃とエヴァンゲリオンのポジトロンライフル、どっちが強いの?
ポジトロンライフルが実際にあったら、地球が本当に粉々になります。
定性的な発言は、無意味だ。 定量的な議論を行わないとな。
>>287 その熱線銃は、放射パワー何ワットで波長何マイクロメートルの赤外線(熱線)を何秒間発射する?
そのポジトロンライフルは、何電子ボルトの陽電子(ポジトロン)を何秒間に何個作る?
「強い」の定義とは何だ?
有効な答えが想定されていない問いに、答えが出るはずがない。
291 :
名無しさんだよもん :04/12/20 16:30:39 ID:q4Y3tES0
ドラえもんの熱線銃は「鉄筋のビルを一瞬で煙にしてしまう」っていう説明だったかな。 エヴァのポジトロンライフルはよく知らない。 送電ラインをかなり広域にわたって一時停止して電力を確保していたな。詳しい人フォローおながいします。 「強い」の定義は、単純にどちらがより大なるエネルギーを放出しているか、ってことでいいんじゃねえの。 曖昧な表現から、ある程度適切と思われる数値や定義を考えてみるのも能力の一つかと。
>>291 強さの定義が出力なら身長129.3cmのドラえもんサイズと身長40〜120mのエヴァの武器を比べる時点で間違いっぽい……
ちなみに
>>291 がいうのは、核をもはじくバリアを破るために日本中の電力を集めるという、規定外の使い道だし。
後に改修されて通常使用されてたけど、威力は不明。
というかビル(だけ)を完全に蒸発させる、という時点で物理現象じゃあないし。
無理が通れば道理が引っ込むから、物理的兵器なポジトロンライフルの負けでいいや。
>>292 >というかビル(だけ)を完全に蒸発させる、という時点で物理現象じゃあないし。
誰がそんなことを言った。
ビル「をも」煙にするという意味だ。
ビルしか破壊できない武器でネズミと戦う者があるだろうか。
ポジトロンライフルだと思います。
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data1006.html より、日本の年間電力消費はほぼ1兆KWh。
セカンドインパクトで荒廃〜復興した後がそれと同程度ならば、一日あたりで30億KWh。
1Whがほぼ1キロカロリーなので、3兆キロカロリー。
30億トンの水の温度を1度上げられます。
ポジトロンライフルのチャージを15分間とすると、その1/100程度。
鉄の沸点は2735度で、鉄の比熱は水の1/10ぐらい。
戦艦大和が満載排水量で72000トン。ほぼ全てが鉄で出来ているとして、
総重量を10万トンぐらいと見なすと、ポジトロンライフルの一撃で蒸発する計算に。
コンクリートの沸点、比熱はよく判りませんが、小〜中規模の鉄筋ビルならば
余裕で「煙に」できるはず。
とりあえずアレだ、板違いはほどほどにな。
>>293 誰がそんな解釈をした?
だけというのはそういう意味じゃない。
ゼットンの一兆度の炎でビルの窓が割れるだけなのはおかしいと同じ理屈だ。
ビルを完全に蒸発させる熱量が発生したら、周りの被害がものすごいことになる。
核の熱量ですら人は影にできても原爆ドームは残ったというのに(まあ直撃ではないが)。
というようなことを考えたが、ネズミ?
もしかして俺の脳裏に浮かんだビルだけ溶かす謎の熱光線は別物か?
すまん。
>>295 のいうとおりもうやめる。
まあアレは地球破壊爆弾とかと同系等の道具だからなあ。 ビルぐらい蒸発させれても不思議ではあるまい。 ところでムツミのアマテラスの出力はどれくらいなんだろうね。
>>296 とりあえず、原作7巻「ネズミとばくだん」の話を読まないで語るのはやめような。
>>293 ビルをも破壊する熱線銃でネズミと戦う者もあまりいないと思うが・・・
>>299 だからそういうことは、まずドラえもんの単行本を読んでから発言しろ。
すまん。板違いとは分かっているが、言わずにはおれん。
ビルごと消滅させれば当然ネズミはいなくなるわけで、実に効果的な駆除方法とはいえないだろうか。
ビルを「一瞬で」煙にするには、単にビルを気化させる必要十分なエネルギーよりも
かなりスケールの大きなエネルギーが要るんじゃないかな。と、
>>294 を見てオモタ。
まあ、話を簡単にするために「煙にする」=「ほぼ蒸発させる」として考えてるけど。
>>302 固体であるビルが気化するまでに「受け取る」エネルギー総量は同じ。
ポジトロンライフルが「一瞬」でエネルギーを出し切れば、
蒸発するのも「一瞬」。
304 :
302 :04/12/22 00:10:37 ID:t7bPp7ER
あー。
たぬき・むじな事件とむささび・もま事件の争点の違いが未だに判りません。 葉鍵的に解説してください。
祐一が商店街で、回転焼き屋の無料キャンペーンを見つけ、 あゆに「回転焼きがタダで貰えるぞ」と教えた場合、 あゆが店を間違えて、今川焼き屋で食い逃げをした場合は無罪 あゆが、回転焼きというのはたい焼きの一種だと早合点して、たい焼きを食い逃げしたら有罪 とかいう話だったような気がするが…
307 :
306 :04/12/23 18:21:43 ID:eUEaeBZm
と、書いてからよく考えると、全然違った罠。 東京から明石に引っ越した惣菜屋が、自分の店に「たまご焼き無料」という看板を出したところ、 お客はみんな、無料サービスのだし巻き卵には目もくれず、 明石焼きをむさぼり食って、金払わず帰った。 …みたいな話か?
>>283 説明としては文句はありませんが蛇足です
法律という用語は
法規範のうち国会の議決にもとづいて成文化されたものだけを指します
憲法や条例ほか行政機関による命令なども含めての法規範の総体と解するなら
「法令」という用語がより適切でしょう
また『六法全書』には主な法令しか載っていないので
ゲノムの例としては『現行法規総覧』あたりのほうがいいでしょう
309 :
ポストマン ◆mGZfoq5fBY :04/12/24 13:47:21 ID:d6UR3vaT
1000スレ突破記念火気庫ヽ( ´∀`)ノ ボッ
>>307 さらにわけわからんくなった上に、葉鍵ですらなくなったな。
要は、真琴(正気)とは結婚できるがあゆ(生霊)とは結婚できない。
そんな感じなんだろう。
事実の錯誤と違法性の錯誤という点では、
>>306 はそんなに的を外していない気がするが。
以前友達が「なんで1+1が2になるのかは数学的には難しい問題だ」 とかなんとか言ってたんですが、本当なんでしょうか? もし本当ならどう難しいんでしょうか?
大学を学部までしかやらずに就職してしまった人が 博士(理学)を取るにはどういう方法があるでしょうか。
>>313 1+1が2でなければならない理由がないでしょ。
単なる名づけの問題だから、1+1が名雪であっても真琴であってもいいわけだし。
…っつー意味なのかなぁ。
哲学は考えることに意味がある。難しく考えるから難しいだけ。 石ころと一緒。この石ころが石であるのは何の意味があるのかとか考え出すからめんどくさくなる。 気にしなければただの石。
少し哲学を齧った厨房って、難しい言葉を使いたがるよな。 あれがうざい。
今回の地震でふと考えたのですが 地震を食い止めるためにプレートを固定してしまえば地震は起きない気がするんですが 無理ですか? あと津波は防げないものなのでしょうか?
その昔佐藤大輔という歴史改変犯罪者が日本経済と建造中の巡戦天城を救うために 地震怪獣モグニチュードンを用いて地震規模を抑えたそうです。 その時の被害は低減されたそうですが、プレートの歪が消えたわけではなく、 将来の禍根になるのではと見る向きもあります。
葉鍵的でなし、アカデミックでなし。何がしたいんだ
>>319 は。
インドメタシンとかフェルビナクはなんで肩凝りに効くんですか?
>320 素で別の板のスレと勘違いしてレス返した。
>>318 この一言で理解してもらえるだろうか。
「できるもんならやってみろ」
>>314 理系なら、就職先で運良く旬のテーマに関わる仕事をして、
その成果を仕事の合間に論文化とかできればあるいは可能かも?
人文系院生くずれ現フリーターの漏れは悲惨な毎日を送っております。
文系の大学卒業生は高校生と同じ労働力としてしか使えないからな。
>314 夜間の大学院と言うのがあるので、そこに行く。 近所に無ければそれまで。 職場の上司に相談してください。
327 :
名無しさんだよもん :05/01/04 10:38:09 ID:OTima9O0
age
・ホーキング ・ソーン ・アルバート ・テイラー ・レディン ・ナーム ・クリス ・ジェシカ とあるゲームの登場人物の名前なんですが、上4つの元ネタは 明らかに科学者・数学者の名前ですよね。 他の4つにも元ネタってありますか?
>>328 おまえ・・・本当に、本当に冗談抜きで馬鹿だな・・・
サンプリング周波数って何ですか?
アナログ信号からデジタル信号への変換(AD変換)を1秒間に何回行なうかを表す数値。 単位は「Hz」。音声ファイルについて用いられることが多い。 ある音を正確に記録し、再現するには、その音の周波数の倍程度の 周波数でサンプリングする必要になるといわれている。 CDで採用されているサンプリング周波数は44.1kHzであるが、 高周波音の再現が困難であるため、DVD-AudioやSACDなどの 次世代規格では軒並みサンプリング周波数の向上が行われている。
332 :
草壁 :05/01/07 10:22:29 ID:ijc5tcNz
人一人が消滅する時にE=MC^2に則って半径キロくらいが焼け野原と化すのですか?
>>331 >サンプリング周波数は44.1kHzであるが、
>高周波音の再現が困難である
それよく見る説明だけど、どうも腑に落ちないな。
人間に聞こえる音は20Hzから20kHzだろ?
ナイキストの定理によれば40kHzまでサンプリングすりゃ十分なところを
わざわざ44.1kHzまでとってるんだから、
人間が認識する音質にはぜんぜん影響なさそうなんだけど。
>>333 ぐぐって一番上が>331
で、これが3番目
サンプリング周波数は、音声等のアナログ波形を、デジタルデータにする際の標本化(サンプリング)で、
1秒間における標本を採る頻度。単位はHz。サンプリングレート、サンプルレートとも呼ばれる。
ある波形を正しく標本化するには、波形の持つ周波数成分の上限の、2倍以上の周波数で標本化する
必要がある(これをサンプリング定理と呼ぶ)。逆に、サンプリング周波数の1/2を超えた周波数成分は、
復元時に折り返し雑音と なるために、標本化の前にフィルタによりカットしておかなければならない。
音楽CDで使用されるサンプリング周波数は44100Hzであるため、22050Hzまでの音声波形を損なわず
に標本化できる。あらかじめ、カットオフ周波数20kHzのローパスフィルタで前処理が行なわれているが、
人の可聴域の上限にほぼ一致しているため、実用上問題なく音声を再現できることになる。
ただし、20kHz以上の高調波成分も、実際は聞く事が出来ていて、音色の違いとして感知できるという説
もあり、カットしてしまうことは好ましくなく、アナログレコードの方が優れているという意見の根拠とされて
いる。
つまり、葉鍵ネタじゃないんだから、ぐぐれ、と言いたい。
>つまり、葉鍵ネタじゃないんだから、ぐぐれ、と言いたい。 「…を葉鍵的に解説してください」という一節が当然のこととして省略されていると思いねぇ。
俺には無理。
…Shanonの標本化定理によるところ、 ∞ 離散時間信号 g(t)=Σδ(nTs-t)・f(nTs)からアナログ信号v(t)に復元するには… n=0 1/2Ts [Hz]以上の成分をカットする必要があるのは知っての通りだね。(Ts:サンプリング周期) でも実際のアナログ回路だと…ある周波数を境に完全通過/完全遮断するフィルタを 作るのは難しいから、どうしても十数kHzから減衰がはじまって22kHzで十分遮断するような、 特性が緩やかなフィルタになってしまうんだよ。 …だから20kHz付近の高周波音が再現しにくいんだけど、可聴領域の上限周波数×2より 十分に高いサンプリング周波数を使用すれば…フィルタの特性が緩やかでも 可聴領域にさほど影響しないということなんだね。  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ´ ̄ ヽ ! 从ノリ)〉 ノli(! ゚ ‐゚ノ 晴れた日は音波もよく届くかな? ⊂)i水!つ く/_|j し'ノ
ソースはアナログである以上それは避けられないわけか。 じゃーうんと高い周波数でサンプリングして、 さらにデジタル的に高周波成分をカットした後に 44.1kHzに落とせば音質のいいCDができるじゃん。 と思ったんだけど、クラシックのCDなんかでよくある 「デジタルリマスタリング」とか「高音質CD」とかって 要するにこういうことをしてるわけなのかしらん?
_______________________ . ´ ̄ ヽ /それは所謂オーバーサンプリングという技術だね。 ! 从ノリ)〉 < たしかに録音(A/D変換)時には有効な方法だけど… ノli(! ゚ ‐゚ノ | 実際は再生(D/A変換)時にもフィルタが必要になるので ⊂)i水!つ \ 改善効果は50%程度かな…。 く/_|j \______________________
ハンディサイズでお勧めの国語辞典は何でしょう? 個人的には今まで新明解が好きでそればっかり使ってたんですけど 最近は大修館の明鏡も好きになってきました
葉鍵どころかアカデミックですらない雑談かい
>>341 ハァ?
国語辞典一冊に国語学の最新成果がぎっしり詰まってること知ってて言ってる?
あれ一冊作んのにどんだけの国語学者が日夜努力してると思ってんの?
それとも何か、ここは理系質問以外発言禁止ですか?
そんなに怒るなって
>>342 ハァ? はお前だろ。
国語辞典一冊に国語学の最新成果がぎっしり詰まってようが、
お前の求めてんのはただの感想じゃねーか。
○○ってどーよ?なんてのが雑談でなくてなんだというんだ?
そんなに怒るなって
347 :
名無しさんだよもん :05/01/08 22:41:09 ID:opd0srKo
「葉鍵どころかアカデミックですらない雑談」ですらない、ID: SChrtfFVの痴れ言
348 :
さゆりスト :05/01/08 23:57:33 ID:aMUsSe3b
>>338 さん
ふぇ〜… 出かけてる間に適切なレスが…
一応「リマスタリング」について補足しますね。
>と思ったんだけど、クラシックのCDなんかでよくある
>「デジタルリマスタリング」とか「高音質CD」とかって
>要するにこういうことをしてるわけなのかしらん?
これは違います。(オーバーサンプリングはもう当たり前の技術ですから…)
・リマスタリング:ミキシング・トラックダウンをフルデジタルでやり直し
ついでに、ノイズリダクションをかける場合も多いようです。
ミキシングやり直しは、本当は「リミックス」ですが、最近はアレンジ版に近い意味で使われるので
こう言い換えているようです。
本当は、マスタリングって、音量調整程度しかしない作業です。
リトラックダウンだと、分かる人が少ないんですかね?
・高音質CD:MTRの時点からデジタル録音
これは製作側の考え次第なんで、はっきりした定義は無いんですが、
大体MTRからマスタリングまでフルデジタルで製作した場合に書かれることが多いようです。
_ + ☆ +
.. 「`Y´ ヽ/ _________________
└ァ!ミ!ノノ))) 〉 / デジタル時代になってもオーディオ業界は神話の里です。
.ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < このスレの皆さんには、変な伝説に惑わされないで
.!⊂)卯 ノ \賢く音楽を楽しんで欲しいものです。
.ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
' し'ノ
そこで真空管アンプですよ
蒟蒻の中に見える黒い粒々って何なんですか?
こんにゃくの皮
ひじき
蓮の種 ポロポロポロポロポロ・・・・・
354 :
名無しさんだよもん :05/01/12 11:46:14 ID:9036eX/2
なんでこのスレでは文系の質問が禁止されてるんでしょうか。 排他的じゃないでしょうか。
は? おーい、誰か文系の質問を禁止したことあるかー?
356 :
'ヽ/ヽ :05/01/12 13:17:12 ID:nFOH5+iL
文系も理系も家族です。だんご大家族にゃり。
排他的というのは正しくない。 教師も追い出すくらいだからな。これは排「他」的などというものではない。
>>354 きみはつまり反論せずに逃げ出した挙句、言いがかりをつけている>342ということで
いいのかね?
360 :
名無しさんだよもん :05/01/12 23:49:25 ID:ADWQ0/YI
神経症と精神病はどう違いますか?
コテハン教師の中では、皇先性や芹香先生は文系向けっぽかった記憶が。
362 :
名無しさんだよもん :05/01/13 00:22:26 ID:WwOeglMm
暗いと不平を言うよりも 進んで明かりをつけましょう
マヌの法典って何ですか?
吸血鬼モノでヴァンパイアハントの際のキメ台詞というか決まり文句。 アッシュ・トゥ・アッシュ ダスト・トゥ・ダスト〜 クリフ・ザ・クリフ クロフ・ザ・クロフ〜 等等。文句自体はあちこちで見かけるものの、てんでばらばら。 正統なもの、というか正確な文句はいったいどうなってるんでしょう?
いくらなんでも
>>365 はあんまりだと思うのですよ
>>365 ……吸血鬼物のキメ台詞って、あんた……
これはキリスト教での祈祷文の一部で、
葬儀の際に死者への弔いとしてかける言葉。
要するにお経みたいなもの。
本当の原文が何語なのかは知らないが、英語では以下の通り。
Earth to earth; ashes to ashes, dust to dust.
日本語では「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」と訳すのが一般的か。
キリスト教では土と灰と塵から人間が創られたとされており、
死んだ者は再びそこへ還る、ということを意味しているのだろう。
マヌの法典と見事に何の関係もないな
第七講の過去ログはどうしたら見れますか?
「ゆーいちゆーいちっ」 「何なんだよ、真琴…」 「大変なのよっ、1と2が等しいのっ!」 「はあ? 何寝ぼけてるんだ」 「これなのよう」 「どれどれ……」 a=b a^2=ab a^2-b^2=ab-b^2 (a+b)(a-b)=b(a-b) (a+b)(a-b)/(a-b)=b(a-b)/(a-b) a+b=b 「ほら、1と2が等しいのよう」 「本当だ……何だこりゃ?」
ゼロと解っているもので割っていいの?
1と2が等しいというよりnと2nが等しいといった方が適切かな
既出
保守っとこう
また保守
人間の思考ってのはデジタルかアナログで言うとどっちなの? 「行動」は1(行う)か0(行わない)だと思うけど。。
377 :
名無しさんだよもん :05/02/09 20:00:54 ID:woAN7DCL0
>>376 そのピュアな気持ちをいつまでも忘れないで
>>376 ニューロン単位で言えばアナログ、ニューロンの発火には閾値的なものがあることがわかっている、
他のニューロンの発火を抑えるマイナス的な要素もあることがわかっている、
しかもその強度が動的に変化する。当初はニューロン1個が論理素子1個、みたいな
考え方があったが、実はニューロン1個でかなりの容量のコンピュータ的な動きをする
ことがわかってきている。ただニューロン内で結合強度を変化させるアルゴリズムが
デジタル的である可能性はまだある。
ニューロンの中にあってシナプスとシナプスを繋ぐ微小管は、チューブリンと言われる
淡白質の集合でできた中空の管で、どうもこのチューブリンは二つの状態を取れるらしい、
この状態が管の端から端に向かって連続的に伝達するその過程にコンピュータ的な
動作が潜んでいるとする研究がある。そうすると、淡白質1個で1bitだ。
こうなると、1個のニューロンの中に無数にある管のその1本でさえコンピュータ的に振舞う
ということになり、脳の複雑さは気が遠くなるほどのものだと考えられる。
ロジャー・ペンローズは、この微小管は量子的な効果を他の条件から隔離でき、
脳の広い範囲で量子的な干渉(量子状態の共有OR)が起きている、と考えていて、これによって
脳の様々な領域を結びつけて一つにする働き−意識の発生−をさせていると考えている、らしい。
これが正しいと、脳は一部で光速を越えたメカニズムを利用して作動していることになる。
(光速を越えた情報伝達をしているわけではないが、同じランダム値を広い範囲で共有し、
脳の各領域に大域的なリズム−集中−を生み出している)
脳科学が脳の各要素、視覚や聴覚や記憶といったメカニズムをどんなに明らかにしても、一向に
それらの集合である意識や精神の核になるものが見えてこないのは、この説が正しいからかもしれない。
しかし、脳科学に量子効果を結びつけるこの説はかなり眉唾で、
ニュートンが錬金術を研究していたように、稀代の物理学者の裏研究みたいなもの、と、考えるヒトも多い。
おわり。
錬金術の本当の目的は金を創ることではないってよく聞くけど だったらなんで錬金術なんて名前がついてるんですか?
>>380 それが一番世間の理解を得やすいから。
ややこしいことを言っても俗物にはわからんのだよ・・・
死ぬほど数値の幅が狭いデジタルってことか。
383 :
黒田光輝 :05/02/14 22:11:45 ID:9mMeHQpXO
レ…レベル高い会話ですね
>>381 今の民間企業も利益を追求する研究にしか理解を示さない点では
研究者に会社に利益をもたらす錬金術をさせていることになるんだろうな。
385 :
黒田光輝 :05/02/14 23:23:55 ID:9mMeHQpXO
ちょっと質問です。 芥川賞の芥川龍之介はそれなりに知っているのですが… 直木賞の直木三十五がどんなことをした人なのかわかりません。 誰か教えて下さい。
386 :
直木一三八 :05/02/16 21:14:15 ID:EYv8iu150
| 俺、まだいるよ \ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ´Д`) ____/ / σ/∴∵/ | ( _久弥 | //|.| ̄| | ̄| | // |.| | | | | ∪ ヽ>. | | | | | | | | ヽ) ヽ)
387 :
黒田光輝 ◆fIQJFc/Gjc :05/02/16 22:57:47 ID:OYQ+oQOjO
ん/й(^ワ゚ノリハゝ ageですよー
重力質量と慣性質量ってどう違いますか?
389 :
名無しさんだよもん :05/02/20 14:55:16 ID:eii5iTQQ0
どうすればビンマラになれますか? あと、一日七回ぐらいは射精できるようになりたいですが、どうすればいいですか?
390 :
名無しさんだよもん :05/02/20 15:18:55 ID:wAZs/MKz0
週間東洋経済の別冊名古屋特集! あと10年で政治経済ヒトモノ金すべてで大阪が名古屋にひれ伏す! 日本の輸出額の7割は東海三県! 名古屋は経済成長率ほか各種の指標でぶっちぎりの全国1位! 名古屋の時代!
>>380 昔、金というのは完全な金属であると考えられていて、
その他の金属、すなわち不完全な存在を、完全なものへと変化させる術を
追究するのが錬金術の目的であり、
別に、黄金を合成して大儲け、とかそんなことはどうでもいい。
とかいう話を聞いたことがあるが。
>別に、黄金を合成して大儲け、 スポンサーから研究資金をぶんどる口実じゃなかったのか
先立つものがなければ何も出来ないからねえ今も昔も
その目的がなにであれ、錬金術が現在の科学に大きな影響を与えているのは確かですしねえ。
395 :
名無しさんだよもん :05/02/23 01:18:03 ID:zowfYk2tO
£ЙノνЙ / /(゚ワ゚ノリハ ん/ルハリπルリハリ ageですー
金を作り出す錬金術は不可能ではないらしいな。
ポモの人ってなんでアホほどイコール使うの? 脱=構築とか再=定義とか欲動=身体とか人間的な芸術=機械文明に対する批判とか。
398 :
>>388 (1/3) :05/02/24 02:52:34 ID:99VmRyS20
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 こんにちは、悪の電気部部長です。 | (ノ/リノ)リ)))) 物体には質量に応じた大きさの重力がはたらいています。 / ノF! / ヽ |i| f = G M m / r^2 (G:万有引力定数 M,m:物体の質量 r:物体間の距離) (从iヘ、''/ ̄ ̄ ̄ ヽ の関係があるので引力fを測定すればこのだんごの質量mを求めることが出来ます。 {|.つ ┃┃ | (この例では地球の大きさや質量、万有引力定数などはわかっているということにしておいてくださいね) く_,ヽ ____ノ (__八__)↓f こうやって求めたmを、特に区別する必要のあるときは重力質量と呼ぶんだそうです。
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 また、物体を押すなどして力fを加えると加速度a = f/mが生じます。 / /´ ヽヽ、なので、aとfを測定すればやっぱりこのだんごの質量mが求まります。 | (ノ/リノ)リ)))) あ、床とかの摩擦は無いということにしておいてくださいね。 / ノF! / ヽ |i| こうして求めたmを、慣性質量と呼ぶそうです。 (从iヘ、''' ヮ''ノゞ/ ̄ ̄ ̄ ヽ {|.つ |ロ{つ| ┃┃ | ⇒a こ.l_/_|_j_〉→ヽ____ノ f
400 :
(3/3) :05/02/24 02:55:44 ID:99VmRyS20
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、この2通りの出し方で求めた質量mの値は多分いつも同じ、と考えられているそうです。 | (ノ/リノ)リ)))) / ノF! ┃ ┃ |i| 私はアホな電気やさんの子なので、この程度のことしかわかりません・・・。 (从iヘ、''' ヮ''ノゞ 正確な話は、たぶんことみちゃんとかがしてくれると思いますよ? ⊂}l^:|.ロ{つ / ̄ ̄ ̄ ヽ く_/_|_j_ゝ ((( | ┃┃ | (__八__) ヽ ____ノ
>アホな電気やさんの子 それ汐だからな ともかく乙。 だんごかわいいよだんご
プラネタリアンの屑屋はラストで死にましたか?逃げ延びましたか? 文学理論的にはどうですか?
403 :
黒田光輝 ◆fIQJFc/Gjc :05/02/26 15:11:30 ID:Tj41cRdAO
相対性理論を簡略化した解説を読んでみましたが、素晴らしいですね。 俺は感動しましたよ
>>404 さん
まぁまぁ、そう言わずに。今後よろしくお願いしますよ。
相対性理論の前に空気読めよ
>>406 さん
空気読めと言われましても……。
ここは去るべきでしたか?
>>397 少なくとも前の二つはイコールでなく、二重ハイフンだと思われ。
漏れはスラッシュのほうが好き。「規律/訓練」とか。
409 :
名無しさんだよもん :05/02/27 23:29:34 ID:QFtlmY2m0
FF3の龍騎士のジャンプの滞空時間がおよそ1ターンであることから、カインの滞空時間もそれと大体おなじくらいと仮定します。そして その1ターンは、アクティブタイムバトルではフィールドの全員が行動する時間と同じであるとします。 10mほど離れた敵に対して武器で攻撃する場合、間合いをつめるのに3秒、攻撃に1秒、元の位置に戻るのに 3秒とすると合計で7秒になり、これを仲間4人が立て続けに行えば 総時間は28秒となります。敵も同じ時間だけ動くとすると、 2倍で56秒。これとカインの滞空時間が同じと仮定したのですから、 カインはジャンプの際に56秒も滞空していることになります。 そして56秒間滞空するためには3841mの高さに跳び上がる必要があり、足にかかる力は580トンにもなります。 鉄は1平方cmの断面を作るのに4トンの力がいるらしいので、カインの足の大きさを27cmとすれば、 カインは蹴りで5.4cm近い厚さの鉄板をブチ抜くことが可能なわけです。 彼の天職は龍騎士ではなくモンク僧だったのかもしれません。 その上、こんだけのパワーがあれば走るのも相当速かったはず。 単純に考えてスピードはパワーの平方根となるので、100mを12秒で走る人を基準に考えるとカインは 時速1860kmで走れるはず。すなわちマッハ1.5。 このままジャンプすれば着地するのは29km彼方!! おそるべし。
410 :
名無しさんだよもん :05/02/27 23:30:48 ID:QFtlmY2m0
次に威力を調べてみます。3841mの高さから落下したカインの持つエネルギーは3760000(376万)ジュール。 37トン、直径2.8mの巨大岩石を破壊するパワーが細い槍の先端に集中するのです。貫けないものなど何もありません。 ジャンプはまさしく“必殺”技と呼ぶにふさわしい技だといえるでしょう。 しかしこの技には大きな問題点があります。命中率が極端に低いのです。 空中で身動きをとることはできませんから、敵が少し動いてしまえばカインは誰もいない地面に激突するばかり。 攻撃開始から敵に到達するまでの56秒の間、敵がまったく動かずにその場に静止してくれていなければこの技は成功しないのです。 だいたい、3841mの高さから落下するというのは、パラシュートなしでスカイダイビングを敢行するようなもので、 地面に激突するスピードは時速987km。外そうが外すまいがカインの重体は免れません。 いや、新幹線にはねられるよりも重体になるはずだから、即死。 他にも問題点は沢山あります。屋内でジャンプする場合、屋根の高さを10mとしても カインは着地の時とほぼ同じスピードで天井に突っ込んでしまうし、乗り物の上で使えば帰ってくることができません。 できたとしてもその乗り物に穴が開いてしまい、船なら転覆、飛空艇なら墜落です。なんと迷惑極まりない技。 などなど、実に問題点だらけのジャンプ攻撃。
竜騎士って背中に翼が沢山ついてるから それを利用して遥か上空で方向調整とかしてるんじゃないのか? あとうまく上昇気流に乗ったり、滑空したり。 FF5だとすっぴんでも何故かジャンプ使えたりするけど。 何れにせよにせよ自由落下の法則には従わないだろう。 空気抵抗のある状態で物体を落下させると終端速度までいったらそれ以上速度は上がらないはず。 1ターン56秒も長すぎじゃないか?
空想科学読本と同じで論理風にけちをつけてるだけの非科学者だ。 あるいはネタ。 どちらにせよかまうなよ。
かまうなといわれたけど、ちょっとだけ。 ある人が飛行機が空を飛んでいるところをみて 「あんな金属のかたまりが空を飛ぶなんて理論的におかしい!」 と言ったという。 科学において、理論と事実では常に事実を優先する。 FFの世界の物理法則が我々の世界と同じである保証はどこにもない。 だから、修正をくわえるべきは>410の理論の方なんだよね。 で、何が言いたいかというと>412と同じなんだけどね
>>413 飛行機の構造って、金属のかたまりというよりも、アルミホイルでできた風船みたいなもんだよね。
だから重くて落っこちる心配より前に、破けて落っこちる心配をしたほうがいいかも知れない。
まあ、410はヴァカだけど。
415 :
名無しさんだよもん :05/03/02 12:19:13 ID:4APMLmd+0
ニーソとオーバーニーとサイハイはどう違いますか?
( ´∀`)ノ<チョロQとVIPと精神性の成長をテーマにレースものの小説書いてるんですけど、葉鍵のインテグラに葉鍵っぽい要素をつけたいのに思いつきません
>409 1ターンの長さの測り方、そんなミクロな方向からのアプローチだととても誤差が大きそう…。 あたしなら、「ある一人(打撃系が好ましい)が行動してから、次に行動するまでの時間の平均値」 とするわ。(攻撃を受けながらの)打撃とかアイテムとか相手の攻撃を防御とかを考えたら、 だいたい5〜10秒くらいかしら? だいたい、戦闘人数によって滞空時間が変わる、というのはおかしいわよ。 ゲームでの時間軸は、基本的には順番をわかりやすく表現するために実際からは歪めてある、 と考えるべきね。 実際、誰かが行動してる間、溜めのゲージ、止まってるじゃない。 >412 んー、専門の板じゃないんだし、むしろこういうエセっぽいものこそ積極的に構うべきじゃないかしら? 純粋な、論文や教科書どおりの学問をここでやることのほうが抵抗を感じるわ。 (もちろん、それを扱うあたしたちの態度は科学的もしくはアカデミックであるべきだけれど。) >415 長さの差として、 サイハイ≧オーバーニー≧ニーソ であることは誰にも異論はないと思うわ。 ただ、各個の定義は人によってまちまちよね。特にニーソ。 膝下のもの限定(ハイソックスと同じ)という人もいれば、膝にかかるまでの長さという人もいるし、 もっと広義に捉えてサイハイまで含めちゃう人だっている。 全部ほぼ同じ、と考えていても決して間違いではないと思うわ。 だいたい、こういう実生活に密着した「生きてる」単語って、使う人の口にあわせて少しずつ カタチを変えていくものだから、学問の側から「これはこうだ!」と厳格に定義してしまうことに あまり意味はないんじゃないかしら? 「ホームページ」だって「ツインテール」だって、専門の人が誤用だとどんなに叫んでも、 もうどうにも止まらないところまで来てるじゃない。あれと似た雰囲気を感じるわ。
>416 超先生の思考パターンを記憶した人工頭脳を搭載、とかにしたら? っていうかそれ、ものすごくアカデミックに答えづらいわね…。
DVDレコーダーと言うのは、今見ている番組をVTRのように録画できるものなのですか? なんつーか・・・例えばディスクバックアップで、オンザフライは、すでにあるデータを移す作業としてイメージできるんです。 が、今現在作られ続けているデータをどんどんDVDに焼くというのがイメージできません。どういう仕組みなのでしょうか?
420 :
412 :05/03/02 22:01:34 ID:SQK30TZF0
>>417 いや、誤差も何も『わざわざ間違った考え方をしてる』モノに対して突っ込むのは
『ネタにマジレス』というのではないか、と思うのだが如何に?
まあ、ガンダムがジムより高性能なのはおかしいとか、ミサイルが直撃するのは間違ってるとか
本気でいってる真性もいるから一概にはいえんが。
とりあえず論理的思考が出来ないからこその寝言に、論理を持って当たるのは不毛な気がする。
まあ、正しい解釈をしてみるというのはアリかもしれないが。
言いたいことはとてもいっぱいあるけれど、ひとつだけにしておくわ。あまり煽りたくないし。 「結局、あなたはネタにマジレス(『正しい解釈』)を認めてくれるのかしら、くれないのかしら?」 認めるのであれば、>410-411は立派なネタ振りよ。 あなたは科学を装って、相手の頭の悪さをあげつらっただけ。中身にも触れず。 アカデミーという場においてはあまり褒められた態度ではないわ。反省なさい。 認めないのであれば、あたしはこのスレの趣旨を読み違えてたことになるわね。 というか、質問への回答方法が見つからなくなってしまう。 あたしは今まで散々スレッドを引っ掻き回していた荒らし、というわけだから、 お詫びの上、趣旨を読み直すためにしばらくここから身を引くわ。 ここであまり後を引くのは得策じゃないわ。2択にしましょう。 選んで頂戴。
う…本当ね。台無し。 ガラに合わないカッコつけなんて、するもんじゃないわ…。
示量変数と示強変数ってどう違いますか?
198 名前:名無しさんだよもん 本日のレス 投稿日:05/03/05 02:06:09 mcb8YRFr0 鍵作品に萌え記号泣き記号使うなってのは 物理の問題解くのに数学使うなって言ってるようなもんでね。 208 名前:名無しさんだよもん 本日のレス 投稿日:05/03/05 02:18:11 mcb8YRFr0 安易なことはするな? そりゃアレだ、実在気体には分子の大きさも相転移もあるんだから 熱力学の議論すんのに理想気体絶対使うなっつうようなもんでね。 鍵作品ってのはだいたい、 キャラクタが死に至る状況を単純化・理想化したモデルにおいて それが発生させる感動の量を議論する系なんだから、 そのモデル化自体が無意味ってのは非建設的じゃないかね。 ワラタ
>>421 あのさ、おいらは>412じゃないけど、科学は
「そこにある現象」をまずは認めるの。今回の場合は、
竜騎士は1ターン分の時間だけ滞空し、強力な攻撃をする
だね。ここに理屈はないの。その上で、この現象を議論するんだね。
たとえば、ここから重力加速度を計算するとかね。いや、ことによったら
重力の法則自体が変わって、保存力でなくなるかもしれない・・・。
だから、リアル世界の物理法則を使って「そんな現象はおかしいっ!!」
って突っ込むことこそおかしいんだよ。
ま、あれだ。つまり、あゆの存在を否定するな!ってことだ。
>421 俺はあなたは間違っていないと思うな。 ウルトラマン研究序説なんかでは現象をそのまま受け入れて、それに矛盾が出ない様な物理法則や法理論を研究している(結局「未知の力」となってしまったりもするが)。 このスレってその流れを汲んでいると思うから、竜騎士の例でいう、>417の様なアプローチの仕方は正しい。 なので、俺も>412じゃないが、あなたにはこのままこのスレにいて欲しいと思うな…。
いずれにせよ空想についての議論は終わりにしないか?
>426 「おかしい」って言い出す人がいて、それをまともに聞く人がいるから、 あなたの言うような「じゃあどう考えればおかしくないのか?」って話になるのよ。 無視したらなんにもならないじゃない。 ひとりめがあゆちゃんの存在を否定しても、ふたりめがフォローすればいいの。 その時点でひとりめの間違いは、決して無駄にはならないわ。「なかったこと」にされない限り。 他人の“間違った”考えを華麗にスルーするのは、歳を取ってそういう余裕のなくなってしまった 学会のお偉いさんたちだけで充分。彼らの自己防衛手段を若い人がマネする必要はないわ。 >427 ありがとう。でも消える消えないはあたしの勝手な話だから、そこはあまり真面目に考えないでね。 「なにマジになっちゃってるの(プ」くらいでよかったのよ? >428 この板で、それを言うわけ……?
>424 ある系の状態を表す変数のうち、文字どおり強さを表すものを示強変数、量を表すものを示量変数、 としたものね。あたしの知識の中では、主観以上の意味のある分け方に見えないんだけど…。 見分け方としては、その系を空間的に分割したときにひとつひとつの値が変わるものが示量変数、 変わらないものが示強変数、とされているわよね。 例えば、あゆちゃんの3つのお願いは、森の中で2つ達成されて、並木道の土の中で達成されるのは 1つになるから、この3という数は示量的な値。 そのひとつひとつに込められた想いの強さは、3つを分けても変わらないから示強的な値、 となると思うわ、きっと…。 (ちょっとこういう考え方は苦手なので、何かとんでもない勘違いをしていなければいいんだけど…) >425 すごい自信ね…ちょっと真似できないわ。
>>419 __________________________
. ´ ̄ ヽ / 録画した映像データを「バッファ」と呼ばれる一定サイズの
! 从ノリ)〉 < 記憶領域に一旦蓄積し、そこから逐次読み出して
ノli(! ゚ ‐゚ノ | DVDに書き出すんだよ。このとき、映像データの蓄積速度と
⊂)i水!つ | DVDへの書き込み速度が平衡していないと、バッファが一杯で
く/_|j | 入りきらなかったり、データ蓄積が間に合わずDVD書き込みに
| 間に合わない「バッファアンダーラン」を起こすこともあるね。
\_________________________
432 :
名無しさんだよもん :05/03/06 20:23:25 ID:md7o76Y40
21世紀のパソコンを予想してみました。 2000年〜2010年にはパソコンとデジタルテレビが融合し Video on demondが実現されている家庭もあるでしょう。 一人一台程度まで普及すると考えられます。 このころのパソコンは、USBとIEEE1394によって簡単に拡張でき、 ほとんどのパソコンはネットワークにつながることになります。 通信は、NTTが2005年までに月額1万円程度で10Mbpsを実現するという 「メガメディア」構想が実現しているでしょう。 また、2010年からは、最高600Mbpsを実現するという「B-ISDN」が 本格的に動き出しているといわれています。 しかし、現行のアナログ回線も数多く残ることも考えられます。 将来的には、光ファイバーを利用した10Mbps通信と、 現行のアナログ回線を利用した56kbpsが主流ではないでしょうか? (ちなみに、1.5MbpsでVHS、4Mbpsで原稿テレビ放送画質のTVがみられます。) SoftはWindows系と、Java系の2種類が台頭するでしょう。 CPUは2〜5GHzまで上がると思いますが、波長の関係から このあたりが上限となります。処理能力が、さらに向上して 映像関係が飛躍的に進歩しているでしょう。 パソコンの価格はNetworkComputerで5万程度、ノートPCやDeskTopは10万程度 まで下がっていると考えられます。
まぁ、パソコンはマジで安くなるだろうね。供給過剰のせいで。
そろそろ一般家庭に完全に普及しちゃうからなかなか買ってもらえなくなる。
後、携帯と同じで付けられる機能は付けた感があるから、機能面にしては期待できないかも。けど、新しいメディアが出てきてそれに対応するドライブができてるか?
処理能力面はかなりアップしてると思う。とりあえず、見えてる未来段階ではこのぐらい?
つうか、
>>432 とかなり被ってるなorz
ストレージの大容量化と演算装置の処理速度向上によるマルチメディアの発展だろ
「ここだけ時代が6年遅れてるスレ」はここですか?
むー、ここはアカデミーのスレだからなぁ。ひとつマジメに質問してみよう。 自分は物語を考えるのが好きで将来小説家かシナリオライターになりたいと思ってるんです。 しかし、その提出方法が『プロット』という形式で出さなければならないらしいのです。その『プロット』というのを、できれば実例みたいのをおりまぜて教えて下さい。 お願いします。即出だったらすみません
小説家かシナリオライターになるために必要な素質は、 言葉を正しく使える事、 文章の元ネタになる物事について自分で調べられる事 だと思う。 冷たいようだがその程度自分で調べろや。 本当になりたいなら努力できるだろ?
アカデミーでプロットっつったら、グラフ用紙に測定点を打つことだわな
>>439 俺はプロットって言葉は
>>438 の意味しか知らんかったけど、
439のリンクみたら普通に理解できたが。
それで理解できないなら小説家を諦める事を勧める。
大体、プロットを知らなくても自分で小説を書こうと思えば
小説の設計図の作成は思いつくでしょ。
>>439 リンクの三つ目に実例があるような気がするが?
一般的に小説などを書く人たちが「プロット」と言うときには、
これから書く話の大まかな流れをまとめたあらすじみたいなヤツを指すと思うが、
アカデミズムの側だと、「ストーリー」と「プロット」を区別して、
前者が、物語中の出来事がどのように展開してゆくかを指すのに対し、
後者を、その出来事をどんな順番や演出で読者に提示するか、という意味に用いる、
ってな場合が多いので、そのへんで混乱してるのかもしかして。
あらすじみたいなのは「シノプシス」って呼ぶこともあるよね。
>言葉を正しく使える事、
>文章の元ネタになる物事について自分で調べられる事
うろ覚えのままであれこれ書きまくってたあの人のことを思い出してちょっと泣いた。
>> アカデミーでプロットっつったら、グラフ用紙に測定点を打つことだわな このアカデミーには文系の頭脳が足りないのではなく、そもそも存在しなかったということだな。
>>388 >>398-400 ことみ「渚ちゃんの説明はとってもとっても正しいの」
ことみ「重い(質量が大きい)物体は、地球からの引力を強く受けると同時に、ある力を加えたときに受ける加速が小さくなるの」
ことみ「これは日常感覚にも合っているけど、考えてみれば不思議なことなの」
ことみ「『地球から強く引っ張られている』と『加速を与えるのが難しい』という2つの性質には、論理的には何の関係もないからなの。重力質量という慣性質量という、2つの異なる『質量』があるのではないか、と考えるのは自然なの」
ことみ「でも、エートヴェシュ‐ディッケ‐ブラギンスキーの実験をはじめ、気球や衛星を使ったあらゆる実験でも、これまでのところ重力質量と慣性質量との値は精度よく一致するの」
ことみ「そこでアインシュタインは『2つの異なる質量があるのではなく、もともと2つは同じものである。とりあえずこれを原理として認めましょう』と提唱したの。これが等価原理なの」
ことみ「なぜ等価原理が成り立つかを解明できた人は、まだ地球上にはいないの」
ことみ「素粒子の質量獲得は、いまのところヒッグズ機構によって説明されているの。ヒッグズ粒子の充満した現在の宇宙では、クォークやレプトンは一種の摩擦抵抗のような作用を受けて、光速に達することができないの。これは慣性質量がノンゼロであるということなの」
ことみ「慣性質量がどうして等量の重力質量としても働くかは、いつか未来に量子重力理論が完成しないと、たぶんわからないと思うの」
ことみ「…私の両親が知恵を結集すれば一発でわかったはずなのに、残念でならないの」
>>424 >>430 ことみ「とってもとっても単純なの。系全体をλ倍したときにそれに伴ってλ倍になる量が示量的、そのままの値なのが示強的なの」
ことみ「たとえば、ありがちな気体を封入したピストンを想定してほしいの。系全体を2倍するというのは、単に同じピストンを2つ持ってきて束ねることなの」
ことみ「このとき、気体の体積Vや封入気体の物質量Nはただちに2倍になるから、示量的なの」
ことみ「対して、温度Tや圧力pは2倍にならないでそのままだから、示強的なの」
ことみ「『量』や『強』という字面はあまり気にしないほうがいいの。たとえば、物質の比重ρは示強的だけど、これは『量』なのか『強さ』なのかと悩んだってしょうがないの」
ことみ「香里ちゃんの例は面白いの。でも、『主観以上の意味のある分け方に見えない』というのは問題だと思うの」
ことみ「系全体をλ倍したときλ倍になるか1倍になるかは、明らかに異なる性質なの。異なる性質のものには、異なる名前を付けるのが自然なの」
ことみ「この分け方を明確にすることで、非常にわかりやすくなる議論があるの。たとえば、田崎『熱力学』(培風館)第10章の、圧力pと磁場H(示強的)、体積Vと磁化M(示量的)のアナロジーを参照してほしいの」
ことみ「それと、式の間違いを一目で見分けられる利点もあるの。ある式の左辺が示量的であれば、右辺も示量的でなければ誤りなの。示強的の場合も同じなの」
>>425 ことみ「思わず笑ってしまったの。とってもステキな理論なの」
ことみ「私もひとつ考えてみたの。なんだか葉鍵的アカデミー初代スレみたいな芸風なの」
【鍵力学】 Keymodynamics
マクロなシナリオにおける感動量の性質や変化を、主にヒロインやサブキャラの死亡を用いて記述する理論体系。
感動の起源は、じつは系を構成するヒロインのミクロな運動(朝起こしに来る、一緒に学校に通うなど)にあるが、
鍵力学はこのような運動は前提とせず、ヒロインの死亡を基礎とした帰納的な論理構成をその特徴としている。
麻枝、久弥らによる20世紀末からの実験的研究をもとに、涼元が数学的に厳密な定式化を行った一方、
アドホック(場当たり的)な記述のためにバイクと二股を導入し、破綻を招いた魁の説は駆逐されることになった。
基本的要請として、以下の2法則が有名である:
・鍵力学第1法則…ヒロイン救済の総量は保存する。
(1シナリオで救える人数は決まっている。あゆを幸せにすると必ず名雪が泣きを見る。)
・鍵力学第2法則…閉じた系における死人の数はつねに増大する。
(ヒロインが死なないためには、奇跡や光の玉など外部からの仕事が必要。)
>437 もうひとつ、ある程度質を落とさずに、速く、長時間書き続けられること、も必要よね。 苦しんで書くタイプの人間にとって、これが素でできる人って本当に羨ましいわ…。 >444 ちょっとひねくれた考え方なのは自覚してるけれど、「系全体をλ倍」するって言ったときに、 なんの疑問もなく空間的にλ倍してるのが、あたしには気にくわないのよね。 例えばコップの水に角砂糖をひとつ溶かして、「これを2倍にしてください」って言ったら、 同じコップに角砂糖をもうひとつ入れる人もいれば、コップの水の量を2倍にしてから 角砂糖を入れる人、さらには別のコップを持ってきて同じものを作り直す人だっているはずよ。 これはその人たちの主観の問題で、誰が間違ってる、というものではないと思うの。 そのピストンの例でも、2倍にするのであればなんでもうひとつのピストンを持ってきたときに それを束ねるのかがあたしにはわからない。 あたしには、ふたつめのピストンの気体をひとつめに注入するほうが自然に見えるし、 そのときにひとつめのピストンの位置を固定しておくか動かせるようにしておくか、なんていうのは、 それこそ実験者の主観の問題よ。 もしここでピストンを固定させていたら、体積は示強的で圧力は示量的、というふうになってしまう。 「こんなの『2倍』じゃない」なんて言われたら、ドルトンが泣くわよ。 この『2倍』と、ことみの言う『2倍』、状況によって使い分けられたらいいのに、どういうわけか 後者のみが正解とされて、その結果には大層な名前までつけられてる、というこの状況に、 博愛主義者のあたしとしては何か理由を求めてしまうわ。 なんでこんなことになってしまったのかしら……? 次元や単位を合わせたり比較したりっていうのは、別に二項対立化しなくてもできることでしょうに… って考えるのは、きっとあたしが統計ナメすぎてるだけなんでしょうね…。
>446 美坂香里 ◆KaorixM20k氏 それは>444 でことみ氏が示した方法論のパターン分けに過ぎないのでは? どんな事象にも有る数の”IF”が有り得る訳であり、その数量は計量的では無い。 従って、その場合分けが複数有る場合でも、その本質が偽であるという理由にはならない。 と、思うのですよ。 色々述べましたけど、ぶっちゃけて言えば「スカラーとベクトルと言い換えれば同じ」 事を場合分けしてもしょうがない、という事だと思います。 物凄く大雑把ですけど判って頂ければ重畳です。
別に矛盾を指摘したいわけじゃないのよ。 ただ、別のIFを排除した理由があれば、それを知りたいの。 なんだか気持ちが悪くて。
>>448 と
>>444 で系という言葉の定義が違っているのか?
>>444 ではピストンを含めたものが系になっていて,
>>448 では中の気体だけを系としているな.
まあ
>>444 は系という言葉についてもっと厳密に定義すべきだったね
説明としては簡単でわかりやすかったけど,
>>448 のように食い違う場合もあるからな
>>444 は系全体をn倍にするではなく
2個に区切るとすれば良かったのではないかな?
兎に角,こういった科学的な説明では言葉の定義を厳密に.
それと,物理現象や物理用語を説明するときに
主観について触れるということは些か無知が過ぎるのでは?
まあ,そのために言葉や状況の定義については厳密にしなければならないんだがね
料理の味を知っていないとコックにはなれない、料理人への修行は厨房で客の食べ残しを なめることから始まる。それは調理方法以前の問題だから。 同様に、小説が魂と運命をめぐる事象をぎっちりつめこんだ小世界であるとせんがためには、 魂と運命のこと、つまりは人生経験がなければならない。 作家というのは最後に目指す職業で、いろんな職業経験を持って最後に作家にたどり着く人が多い。 それは各方面での知識を生かせる、というよりも、その生業の中で降り積もった満たされない想い が一種呪術的に降り積もって、血や肉になって、言葉の中をめぐって生きたなにかが生まれるという おどろおどろしい儀式みたいなもので、そういうふうに「なにかが降りてきた」からこそ産み落とされた 物語はやっぱりなにかがどっか違う。 小説を書くってのは、イタコの口寄せみたいに、どこかしらオカルトめいた部分が あるのだと思う。虚構の人物の生末に涙する、というのはやっぱり不思議な現象なのね。 テクニックとか技法とかでは決してない部分がある。
えっと、散文詩?
建築の構造計算に関する学会を開いてたら、なぜか自称大工さんが迷い込んできて、 「家を建てるときに何より大切なのは住む人を思う真心」とか語り出しちゃいました。 参加者はみんな、「間違ってはいないけど…」と思いつつ困惑顔。
煽るだけではただの煽りみたいだから、ライトなツッコミを軽く指摘しておくか。 「創作は単純に、先行する人生経験に基づく」というような単純な図式が、 きわめて単純化された図式にすぎず誤った間違いであることは、説明せずとも自明だろうけど、 人生経験と、読書経験と、創作経験とが、むしろ相補的な関係にある経験だって話は、 確か大江健三郎を読んでたときにそういう話を読んだことがある。 でもどの本で読んだのだったか、その本のタイトルは忘れた。アカデミー的には失格でスマソ。 まだ学生の頃、在学中にデビューした大江は、実生活で体験した実際の経験を小説に活かして小説を書くというより、 むしろ、読書や創作の体験を通じることで知った知識や考えた思惟を根本のベースとして、人生を生きているのだ、 というような話を大江健三郎の本で読んだことがある。 創作の根底には、技術論では辿り着けない神秘がその根底にあるのかどうか、という見地から見ると 大塚英志『物語の体操』(朝日新聞社2000)に意欲的な試みが見られる。。 大塚の技術論はかなり偏っていてそのバイアスが気にはなるが、 技術だけでどこまで行けるかを突き詰めて追究することによって、 逆に、そこからこぼれ落ちるものが何なのか、あるいはそんなものは存在するのか、 と、逆に問うてみる方法論は結構有効なメソッドではないだろうか。 確か菊池秀行が、自分の創作について、おどろおどろしげに「降りてくる」とか「口寄せ」とか、 おどろおどろしい言いぐさで自分の創作経験を言ってたと思うけど、あれは、「キャラが勝手に動き出す」とか、 「ある種の才能がある書き手がノってくると、物語はあたかも自律的に生成されているような感覚で生成される」 というような話を、誇張して大げさに言ってる話で、また別の話なんだろうな。 虚構に感情移入して泣く、なんてレベルの問題は、 むしろ思いっきり技術のレベルの問題だ。 ある程度書き慣れた書き手なら、読者が感じる感情なんて自由自在にコントロールできる。 難しいのはその先だ。…という話を、ちょっと前の新人賞の講評かなんかで以前読んだんだけど、 誰がどこで言ったかのという記憶を、完全にまったく忘れた。アカデミー的にマジスマソ。吊ってくる。
ことみ「『系(体系、system)』というのは、考えてみると摩訶不思議な物理用語なの。問題を構成する装置の集合を指す場合もあれば、座標系を指す場合もあるの」 ことみ「不思議なことに原島もキッテルも田崎も、頻出する『系』という用語の定義を積極的に与えようとはしていないの」 ことみ「でも、少なくとも私の勉強してきたかぎり、熱力学で系という言葉が出てきたとき、その意味にはかなり確かな合意があるの」 ・ 「熱力学的な系」は、問題を構成する装置と物体の有限な集合であり、「外界」と対置される概念である。 ・ 熱力学的な系と外界との間には、仕事のやりとり(力学的作用)と熱のやりとり(熱的作用)が行われうる。 ことみ「こんな程度が相場だと思うの。ちなみに、化学が絡んでくる場合は質量的作用、磁性体が絡んでくる場合は電磁的作用も主役になるの」 ことみ「『気体を封入して可動なピストンをつけ、透熱壁または断熱壁で囲んだシリンダー』は、力学的作用と熱的作用の両方を実現する系の最も簡単な例だから、熱力学で盛んに論じられているの」 ことみ(私の以前の投稿では、シリンダーとピストンが混同されているの。お詫びして訂正します) ことみ「というわけで、『系全体』という用語は、『気体を封入して可動なピストンをつけ、透熱壁または断熱壁で囲んだシリンダー全体』を指すと、当面は思ってもらっていいの」
>>446 ことみ「用語の確認がすんだから、本論行ってみるの」
ことみ「たぶん、『系全体をλ倍する』という言い方が誤解を招いたと思うの。むしろ、『全体がλ倍になったとした系を新たに考える』とでも言うべきだったの」
ことみ「『系全体をλ倍すると○○になる』という言い方では、ピストンを押し引きして体積をλ倍するっていうような具体的な操作を実行することを意識しているわけではないの」
ことみ「そうではなくて、@ある1本のシリンダーと、Aそのシリンダーと同じものを2本束ねたものが初めからあるのだ、と考えてほしいの」
ことみ「Aの体積や物質量は明らかに@の2倍なの。そして、Aの圧力や温度は、これもまた明らかに@の1倍なの。この性質が明らかに異なるということは、先に述べたとおりなの」
ことみ「香里ちゃんが言っているのは、たぶん『主観』というよりは、
『体積をVからλVへ、物質量をNからλNへ変化させる操作において、操作前と操作後の各系の状態は、気体の注入が先かピストンの移動が先かという途中の操作のしかたに依存するのではないか』
という趣旨の、(きわめて本質的な)疑問だと思うの」
ことみ「熱力学の講義で『状態量』について習うあたりで、また思い出してほしいの」
ことみ「『博愛主義』や『二項対立』については、論点がよくわからないの。上で述べた『系全体をλ倍する』の意味がもし納得できなかったら、詳しい詳細を教えてほしいの」
>>449 ことみ「示量性と示強性の話をしているくらいだから、熱力学的な系自体については既知でいいと思ったの」
ことみ「確かに今考えたら、λ=1/2として『シリンダー全体を完全な仕切りで2分割して片方だけ持ってくる』ことを例を出したほうが、明快だったの」
ことみ「λ=2の例で『同じシリンダーを2つ持ってきて束ねる』を出すのは、あまり例としてはよくない気がしたの。各々のピストンを独立に制御できる可能性があるような書き方なの」
ことみ「『2倍した系全体を考える』を実現するには、本当は束ねたあと隔壁を外さないといけないから、あまり直感的ではないの」
>>447 ことみ「そんなややこしい話をしたつもりはないの…」
>>455 > ことみ「Aの体積や物質量は明らかに@の2倍なの。そして、Aの圧力や温度は、これもまた明らかに@の1倍なの。この性質が明らかに異な
> るということは、先に述べたとおりなの」
香里ではないが、それは空間(体積)的に系を2倍にしたからではない?
そうでなくて例えば空間を固定して物質量的に系を2倍にすれば、今度は圧力は2倍になるが体積は1倍のままになる。
そういう恣意性を「主観」といってるのではないかなあ、
>空間を固定して物質量的に系を2倍にすれば それは系を2倍じゃなくて、系の物質量を2倍ではありませんか。 系そのものを2倍ということは、元の系と同じ物をもってこいということじゃなくて? 2本の円筒状のシリンダーを思い浮かべるから恣意的な操作に見えるのかな。 この問題、漏れの頭には4枚の無限平板で囲まれたシリンダーがある有限の厚さで スライスされて適当な境界璧で蓋されたモデルが浮かんでいるんだ。 ちょうど無限に長い食パンをスライスして出来た普通のパン切れ。これが”系” それを2倍にしろっていわれたら、もう一枚スライスしたのを持ってくるのが普通な気がする。 「パンを2倍にしろ」と言われて「パンが固すぎるから2倍スカスカにしろ」と解釈する香具師は 頭がおかしいか難癖つけてるだけだと思う。
>境界璧 文系的には、どうやるとこんなややこしい誤変換が起こるのか知りたい。 「境界」「完璧」と打ち込んでから「完」を消したの? 俺が知らないだけで、最近の2ちゃん語では、コレをわざと間違えるのが流行ってる?
理系には文系には想像できない世界が広がってるから、気にすんな
「きょうかいへき」で変換、一発確定した。 IMEの変換結果だから気にしないでくれ。
>>456 とりあえず、体積V、物質量n、温度Tの系に対して、
・VとTを固定してnを2倍にする(物質を注入する)
・nとTを固定してVを2倍にする(等温膨張させる)
・Vとnを固定してTを2倍にする(単に加熱する)
いずれも「系全体を2倍する」とは決して言わないし、
物質量的に系を2倍、などという奇妙な表現もしない。
そんな書き方をしてる熱力学の教科書があるなら見せてみろ。
>いずれも「系全体を2倍する」とは決して言わないし、 事実として現代の科学では言わない、ということは認めた上で、 「なんで言わないの?」という話をしているんだけれど。 教科書にあるからそれに従う、なんて素直な精神構造してたら、 そもそもこんな変なこと言い出さないわ。
>>462 ことみ先生による“系”の定義と、
>>457 を熟読すること。
着目している装置全体を系という。
系全体を2倍しろというのは、装置全体を2倍に増やせということであって、
装置の一部を勝手に選んで2倍に増やせという意味ではない。
それが隣になくちゃいけない理由がわからないの。 注入、なんて言うから操作してるっぽく聞こえるけれど、「同じもの」と言うんだから 「同じ場所」であるべき、という考え方もあるはずよ。 ピストンが同じ場所、というんじゃわけがわからないから、少なくとも実際の状態量に 関係ある気体だけでも同じ場所に置いてみちゃダメかしら?
わからんやつだな。 なぜそうまでして、“気体分子の数を2倍する操作”やら何やらかんやらを 「系全体を2倍にする」という言葉で表現したがるのか。 同じ一定体積の容器で気体分子の数だけ2倍に増やしても、 体積は2倍になっていないだろう。それのどこが「系全体を2倍」なのか。 「系全体を2倍にする」という言葉は 「同じ装置全体を2個ぶん持ってきて合体させたものを考えよ」 という意味で、それ以外の意味はない。 系のある特定の量、たとえば気体分子の数などを(主観的に?)選んで それを2倍する操作を意味するものではない。 dogは英語で犬を意味し、猫を意味しない。それと同じだ。 あんたの疑問はいうなれば 「なぜdogが犬なのか? catが犬ではなぜいけないのか?」 と問うているのと同じことになる。 そんなものに物理が答えることは不可能だし、その必要もないだろう。
気体だからこそ同じ「ような」場所に詰め込めるかもしれないけど、 それぞれの気体分子が全く同じ場所にあるわけじゃないだろ? その意味では「ピストンが同じ場所」も「気体が同じ場所」も同じで 「わけがわからない」。
>465 「きっと偶然。理由はわからない」というのは、少なくともあたしにとっては立派な答えよ。 はじめてあたしにとって納得のいく結論が提示されたわ。ありがとう。 >そんなものに物理が答えることは不可能だし、その必要もないだろう。 別に物理で答えてくれる必要はないわよ。物理スレじゃないんだし。 言語学的に答えてくれてもいいし、あたしとしては科学史的に答えてくれるのがベストなんだけど。 >466 同じ物質量・体積・圧力・温度で、気体分子の位置が違うものを「同じ」と扱うことには抵抗はないけれど、 そもそもの容器が別の場所にあるものを「同じ」と扱うのは一瞬戸惑うわ。 こういうのって、おかしいかしら?
468 :
名無しさんだよもん :05/03/09 13:43:27 ID:uxa8P11i0
ていうかね、あのね、系の話はもういいんだよ。やめてくれ。 ウザい、目障り、消えてくれ。
たしかに、ちょーっと引っ張りすぎたわね。ごめんなさい。 「主観」のほうに立ち返った>449,547に今レスを書いているからそれだけ書き終わったらやめるわね。 それにレスがついてもたぶん「系」とは違う話になるから、そこは勘弁して頂戴。 いろいろな考え方に触れることができて有意義だったわ。みんなありがとう。
>449>457 科学というものは、客観性をとても大切にするわ。 でもそこで想定されている「客観性」とは、同じ時代、同じ文化的背景、同じお約束の中での「客観性」。 だってそれをチェックする相手も、同じ時代、同(中略)の人だもの。 言い換えれば、科学はその基礎段階から現代人の常識下での「客観性」があったわけではないわ。 これはあたしの尊敬する先生の受け売りになっちゃうけれど、今の科学の流れの源流をルネサンスに 置くのならば、科学は元々キリスト教をプラトン主義的に解釈した、ひとつの思想体系の一派に 過ぎないらしいわ。 つまり、科学がどんなに客観客観と言ったところで、科学全体がひとつの大きな主観の中にある、 これは避けようのない事実よ。 その中で客観性を大事にしよう、とするなら、この大きな「主観」を広げていっていろんな人を 飲み込んでいこうとするしかないと思うの。 何が言いたいか、というと、>457みたいに >「パンを2倍にしろ」と言われて「パンが固すぎるから2倍スカスカにしろ」と解釈する香具師は >頭がおかしいか難癖つけてるだけだと思う。 と切って捨ててしまうのではなく、そういう人たちも何とかして取り込んでいけないかな、ということ。 非欧米・非キリスト教文化圏のあたしたちが科学に触れられるのは、やっぱりあたしたちのような 神を信じない人々が「頭がおかしいか難癖つけてるだけ」と見られなかったおかげだと思うから。 >452 それに真顔で「その真心を表現するための理論です」と言い切れるような研究者がいたら、カッコイイわよね…。 >470 う…また>469でレス番指定間違えてるわね。 これは負けを認めるしか…!
なんだ、ポモかよ…。
二項対立とか言い出したときから雲行きが怪しいとは思ったが、道理で話が通じないと思った。
あんたの発言は、あんたが思ってるほどテツガクテキな重大なもんじゃないよ。
物理用語の用法の間違いを糊塗するために口先を弄してるにすぎないからな。
犬と猫の話はちょっと物理からそれたから、ましな例を挙げる。
香里◆KaorixM20k「この電子には、正に帯電した固定点電荷から万有引力kQe/(r^2)が働くから……。」
ことみ「電荷の積に比例する力は万有引力じゃないの、クーロン力なの。」
香里◆KaorixM20k「んー?どうして質量同士に働く力は万有引力って言うのに、電荷同士に働く引力を万有引力って言っちゃいけないのかしら?
電気だって万物が持っている物理量なんだから、質量と電荷との間に恣意的に二項対立を生じさせるなんて博愛主義者の私としては許せないのよねー!」
「系の定義」をこねくり回すあんたの話は、これと同じくらい奇妙で牽強付会なこと。
少なくとも物理的にはね。
>>468 ごめんね。
じゃあ新しい話題でも出すか。 おまいら、コンピューターが知能を持つ事は可能だと思いまつか?
474 :
449 :05/03/09 17:14:46 ID:BDAFCj5o0
自然科学というものは自然現象について論ずる分野である.
ンでそれについて論ずる方法や技術は多数あれど,
現象というものは変わらない.
香里先生は妹のことを無視していたが,
そこにいくまでにはいろンなことがあったンだろうが,
先生が妹を無視したという事実は変わらん.
ンでそこにいきつくまでの過程について議論したり,
その現象の結果どのようなことが起こるかということを予測するのが自然科学である.
そこには無論考察する者の主観が入ってくるだろう.
それに解釈の仕方も異なるだろう.
しかし,起こってしまった現象自体は変わらん.
おれはそういったことをいってるンだが.
積分は形路によって答えは変わらないや,ヘスの法則のようなものだ.
ンで物理用語についても,
言葉というものはエントロピーを持つものだから,
恣意的にならンように,
説明したり使用するときは厳密に定義されなければならない.
そういったことなのだが.
あと,香里先生は
>>471 でいったことを自分に言い聞かせなさい.
自分の解釈にこだはって討論するのもいいが
駄々っ子になってもいけませんよ.
つまりエントロピーはゼロじゃあねぇってこったな.
それとことみ先生,詳しい詳細ってリアルリアリティーですよ.
やべwwwwwww長ぇ上にうぜぇwwwwおれ最低wwwwww
>>473 知能ってドラクエのAIみたいなのもだンべが?
ンだばもう持ってンじゃあねぇのけ?
ちのう 【知能/▼智能】
(1)知識と才能。知恵のはたらき。
(2)〔心〕 学習し、抽象的な思考をし、環境に適応する知的機能のもとになっている能力。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
自律的な思考回路を持つかってことでは? マルチやセリオみたいなものが出来るかと聞いているのであらう
「生の始まりは化学反応にすぎず
人間存在はただの記憶情報の影にすぎず
魂は存在せず
精神は神経細胞の火花にすぎず」だな。
人間自体がそこいらの物質を組み合わせてできている以上、
“人間並みの知能を持つ物体が作れることを禁止する法則”なんて
自然界のどこにもあるわけがない。
>>473 の問いに不可能って答えるのは、論理的に不可能だろ。
まあ技術的にどうすれば作れるか、
そんなのができたとして何の役に立つかは別問題。
かつての永瀬先生がいればうまいこと答えてくれるんだろうけど。
ごめん、はじめからグダグダなのがわかってる話よりは香里の屁理屈の方が面白い。
>473 現代のコンピュータ、つまりチューリングマシンの原理に則っているコンピュータは、 人間のような知能を持つことは出来ないと証明されている。 どういうことか知りたければ、ゲーデルの不完全性定理とチューリングマシンの停止問題でググってくれ。 おれにゃ正直説明できん。脳が痛くなる。
>>480 チューリングマシンとかノイマン型コンピュータの物凄く規模のでかいやつを作って、
それの上で、脳や、脳に似たふるまいをするシステムをエミュレートさせる、ってのも駄目なのかな。
今回の一件で、名雪@SF系先生が
>>219 以降来ない理由がよくわかった。
>>480 非ノイマン型コンピュータだったらどうだろ?
DNAコンピュータとか量子コンピュータとか。
(´д`)/先生! タイムマシンとかの説明は「縦横高さ時間」じゃなくて 「強い力弱い力」云々という話を聞いたんですが どういう説明になるんでしょうか? むしろ自分騙されてますか?
>>480 が気になります。誰か解説してくださいませんか。
チューリングマシンが停止性を判定できないアルゴリズムが少なくとも一つ存在することと、 チューリングマシンが「人間並みの知能」をもてないこととの間に どういう関係があるのかよくわからん。 「この問題は俺に解けるか」を事前に判定できるとは限らないのは、人間だって同じだろう。
全てを数学に還元しなければならないチューリングマシンでは、 数学が本質的に不完全であることを証明することは出来ないが、 人間はそれが出来たから人間はチューリングマシンではない、ってことかな?
論理学では、自己言及はパラドックスのもとだけど、 プログラミングの世界だと、再帰呼び出しはありふれたテクニックだったりするのも、 そのあたりと関係あるのかな。 "GNU's not UNIX"に、やっぱり違和感を感感俺俺な文系の私。
整定でない定義に意味はあるのでしょうか? GNUの定義について言えば、自己言及を避ける定義方法はあるのかも知れません。 GNU = GNU's Not Unixの頭文字をとった略語 … (1) ここで単語の頭文字を取る関数をhdとするとこの定義(1)は GNU = hd(GNU's) hd(Not) hd(Unix) と定式化できます。このままでは定義式の右辺にこれから定義しようとしている単語(GNU)が 使われちゃってます。そこで、いったん定義しようとする単語を変数zに置き換えます。 z = hd(z's) hd(Not) hd(Unix) … (2) ここで f(z) = hd(z's) hd(Not) hd(Unix) … (3) という関数を定義してあげると、上の等式(2)は z = f(z) … (4) と書けます。この式(4)を見ると、zはfの不動点になってます。 さてzは何だったでしょうか? これから定義しようとする単語(GNU)を置き換えたものでした。つまり、 元の定義(1)を満たすような単語は、関数(3)の不動点として、自己言及せずに定義できるのです。 試しに(3)のzにGNUを代入してみると f(GNU) = hd(GNU's) hd(Not) hd(Unix) = GNU となり、確かに不動点となっています。 えっ、定義の一意性ですか? ANUもBNUも不動点になってますか? そうですね……。 一意でない定義に意味は(略
一応、Gをアルファベットのなかで一番小さな文字とみなす順序関係を定義して、 GNUをfの最小不動点として定義する逃げ道はあります。 とても不自然ですが……。
492 :
名無しさんだよもん :05/03/21 00:26:21 ID:lGOhL+Fk0
保守age
振り子の周期はθが充分小さいとき√(g/l)になりますが 小さくないときはどうなりますか。 どこの本を見ても「θが充分小さいとき」の場合しか書いてありません。
らぐらんじゅほうていしき解きなさいよ
/◎)))
/ / :
/ / :
/ / : こんばんは、悪の電気部部長です。
/ / :, たとえばヒモで吊った振り子でθがすごく大きい(極端に180°とか)とすると
/ / :, 錘が目一杯振れたあと、ヒモが撓んで円周上以外を通って落ちてくるかもしれません。
'ヽ/ヽ / / :, 棒で吊った振り子ならいちばんてっぺんで止まっちゃうかもしれません。
'´ ' `ヽ/ / :, 初速を与えすぎると一方向に回転し続けてしまうかも。
.i ノノノ))〉 / :, これって振り子って呼んでいいんでしょうか・・・?
.ノjリ(l゚ ヮ゚ノ! / :, ということで、色々な条件を考慮しなきゃいけないので√(g/l)のような単純な式にはなりません。
| {(lつ¶__/ ヽヽ / ̄ ̄ ̄ ヽ
Lく/_lj/. | ヽ ニ三 | ┃┃ |
_ ∪|___| ヽ ____ノ
[____]
/^ヽ、 /^)
, -‐-V-‐ 、
/ /´ ヽヽ、
| (ノ/リノ)リ))))
/ ノF! ┃ ┃ |i|
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ ヨタ話は置いておいて、sinθ≒θの近似による誤差が無視できないとどうなるかは
⊂}l^:|.ロ{つ
http://www12.plala.or.jp/ksp/mathInPhys/elliptical/ く_/_|_j_ゝ このサイトの解説がわかりやすいんじゃないかなと思います。
(__八__)
>>495 めちゃめちゃありがとうございます。周期Tはよくわかりました。
ついでに、sinθ≒θの近似をするとθ=C1×sin{√(g/l)t}+C2×cos{√(g/l)t}となりますが
もし近似をしなかったらtの関数としてのθの具体形はどうなりますか。
>>494 EL方程式はニュートン方程式と同値でθ''=(負定数)×sinθしか出てきません。
問題はそこから先です。
! 从ノリ)〉 < dθ^2/dt^2=-(g/l)sinθをlaplace変換で ノli(! ゚ ‐゚ノ < 解こうとしたら挫折したよ・・・右辺が-(g/l)θなら一発なのに。
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 | (ノ/リノ)リ)))) / ノF! ┃ ┃ |i| (从iヘ、''' ヮ''ノゞ うーん、ルンゲ・クッタ法でちまちま求めることしか出来ませんでした・・・ ⊂}l^:|.ロ{つ 私以外の優秀な誰かに微分方程式を解いてもらってくださいっ く_/_|_j_ゝ (__八__)
>>495 ことみ「振り子といえば往復運動を指すのが普通だけど、回転などの一般の周期運動をする力学装置を、広い意味で振り子ということがあるの」
>>497 ことみ「ラプラス変換が使えるのは、定係数の線形微分方程式だけなの」
>>496 ことみ「というわけで、考えてみたの。楕円関数が現れて、とってもとっても面白いの。ちょっと難しいけど、我慢して聞いてほしいの」
ことみ「結論から言うと、単振り子の運動方程式
(d^2/dt^2) θ = -(g/l) sinθ
の厳密解 θ(t) は、次のように場合分けされるの:
・振動(v < 2 sqrt(gl))の場合:
θ(t) = 2 arcsin( v/(2 sqrt(gl)) sn( sqrt(g/l)t, v/(2 sqrt(gl)) ) )
・回転(v > 2 sqrt(gl))の場合:
θ(t) = 2 arcsin( sn( (v/(2l))t, (2 sqrt(gl))/v ) )
ここで、snはヤコビの楕円関数なの。vは積分定数で、初速を表すの」
ことみ「…なんだか物凄い形だけど、気合を入れて2階微分すればどちらも与方程式を満たすことがわかるの」
ことみ「2階微分方程式の解には本来2つの積分定数が必要で、初速のほかには初期位置が必要だけど、ここでは θ(0)=0 と仮定しているの。初期位置を考慮に入れるには適当な初期位相δをtに足せばいいから、トリビアルなの」
ことみ「導出いってみるの。まず振り子を用意するの」
ことみ「一様な重力加速度gのもとで、一端が固定された軽い剛体棒(長さl)を振り子の腕として、他端に質量mの小球をつけて運動させるの。小球の位置は角度θで表して、鉛直下方をθ=0°、鉛直上方をθ=180°とするの」
ことみ「定性的には
>>495 で渚ちゃんが言ったとおり、この振り子は小球に与える初速vが低ければ振動し、高ければ回転するの(ちょうどその隙間で、てっぺんで止まるの)」
ことみ「この境界になるのが、v = 2 sqrt(gl) という値なの。この速度は高校物理の範囲で求められるの」
ことみ「さて、問題の2階微分方程式を解くには、原理的には積分を2回行えばいいの」
ことみ「1回目の積分に当たるのが力学的エネルギー保存則を使うことなの。エネルギーとはそもそも、力を位置で積分したものだからなの(これは適当な変数変換で時間積分に同一視できるの)」
ことみ「
>>495 で渚ちゃんの挙げてくれた参考サイトの式をちょっと借用すると、運動エネルギーと位置エネルギーの和は
(1/2)(ml^2)(dθ/dt)^2 + mgl (1 - cosθ)
と書かれるの。初期位置 θ=0 で初速 v を与えたとすると全エネルギーは明らかに (1/2)mv^2 だから、エネルギー保存則は
(1/2)(ml^2)(dθ/dt)^2 + mgl (1 - cosθ) = (1/2)mv^2
で表されるの。上を (dθ/dt) について解いて整理すると、与方程式は結局
dθ/dt = sqrt(2g/l) sqrt(cosθ + C)
という1階微分方程式に帰着するの
ことみ「計算の都合上、定数vを C = (v^2)/(2gl) - 1 と書き換えているの。先に述べた v = 2 sqrt(gl) は、C = 1 に対応するの。初速を与えない v = 0 は、C = -1 なの」
ことみ「1回目の積分が終わったので、次は2回目の積分なの。上式は微分方程式のパターンとしては簡単な
dt = sqrt(l/2g) (1/sqrt(cosθ + C)) dθ
という変数分離形なの」
ことみ「上をこのまま積分しても θ(t) は陽には出てこないけど、t =(θの関数)として陰的にθ(t) が出てくるの。そうして得られた t =(θの関数)の逆関数をとれば、欲しいθ(t) になるの」
ことみ「t=0, θ=0から運動が開始されるという物理的状況を考えて、左辺については区間 [0, t] で、右辺は区間 [0, θ(t)] で定積分をとるの。すると、
t = sqrt(l/2g) ∫[0, θ(t)] (1/sqrt(cosθ + C)) dθ
となるの」
ことみ「ここで、楕円関数論では昔から知られた変数変換 u = sin(θ/2) (つまりθ = 2 arcsin(u) ) を行うと、ちょっとした計算の後 t = sqrt(l/g) ∫[0, u] ( 1/sqrt( (1 - u^2) ((1+C)/2 - u^2) ) ) du という形が得られるの」 ことみ「被積分関数の分母が『ルートにくくられたuの4次式』になっているの。これは一般に初等関数で書けないことが知られていて、楕円積分という特殊関数で書かれるの」 ことみ「ここから先は、 (1+C)/2 が1より大きいか小さいかで場合分けが必要なの」 (i) (1+C)/2 < 1 のとき(C < 1、つまり v < 2 sqrt(gl)) ことみ「上式は母数 k = sqrt((1+C)/2) とすれば、第1種楕円積分 F(u, k) のルジャンドル‐ヤコビの標準形に帰着するの。すなわち、 t = sqrt(l/g) F( arcsin(sqrt(2/(1+C)) u), k ) = sqrt(l/g) sn^-1(sqrt(2/(1+C)) u, k) なの。」 ことみ「上式は母数 k = sqrt((1+C)/2) とすれば、第1種楕円積分 F(u, k) のルジャンドル‐ヤコビの標準形に帰着するの。すなわち、 t = sqrt(l/g) F( arcsin(sqrt(2/(1+C)) u), k ) なの。F(arcsin(x), k) は数学上の約束で sn^-1(x, k) とも書くので、vを復活させて sqrt(g/l) t = sn^-1( ((2 sqrt(gl))/v) u, v/(2 sqrt(gl)) ) を得るの」 ことみ「sn^-1(x, k) = z の逆関数がヤコビの楕円関数 sn(z, k) = x になることを利用して、u をあらわに書くと ((2 sqrt(gl))/v) u = sn( sqrt(g/l) t, v/(2 sqrt(gl)) ) となるの。最後に、uの定義が θ = 2 arcsin(u) であったことを思い出すと θ = 2 arcsin( v/(2 sqrt(gl)) sn( sqrt(g/l) t, v/(2 sqrt(gl)) ) ) がようやく出てきて、やっと最初の式が導かれるの」 (ii) (1+C)/2 > 1 のとき(C > 1、つまり v > 2 sqrt(gl)) ことみ「母数 k をさっきの逆数 k = sqrt(2/(1+C)) とすれば、同じような手続きで θ(t) = 2 arcsin( sn( (v/(2l))t, (2 sqrt(gl))/v ) ) が導かれるの」
ことみ「苦労したけれど、この結果はとってもとっても面白いの」 ことみ「楕円関数 sn(z, k) は、k=0のとき sn(z, 0) = sin z、k=1のとき sn(z, 1) = tanh z になるという性質があるの」 ことみ「初速がちょうど v = 2 sqrt(gl) のときは、振動解も回転解も 2 arcsin(tanh (v/(2l))t) の形になるの。これはt→∞でθ→πに漸近、つまり充分時間後にはてっぺんで止まることを意味するの」 ことみ「また、初速が非常に速いとき(v→∞)は、回転解は θ 〜 arcsin(sin (v/(2l))t)、つまり θ 〜 (v/(2l))t という等速円運動になるの。これは、速度が充分速ければ重力の効果は相対的に小さくなるだろうという直観に合うの」 ことみ「さらに、(あまりエレガントじゃないけれど)振動解をvについてベキ級数展開すれば、v〜0 で θ 〜 v/(sqrt(gl)) sin(sqrt(g/l)t) という単振動に一致することもわかるの」 ことみ「棒じゃなくて紐の場合は、腕からの抗力がθ=90°で不連続的に働かなくなることと、腕の長さが可変になってここ曲がる〜から、問題がずっと難しくなるの」
壮絶だな・・・
最後にちゃんとオチつけてみたり、 一体何者なんだろうか
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 | (ノ/リノ)リ)))) / ノF! ┃ ┃ |i| (从iヘ、''' ヮ''ノゞ さすがことみちゃんですっ ⊂}l^:|.ロ{つ く_/_|_j_ゝ (__八__)
>>499-502 神 認 定 !!
数値計算でちまちまやるのが関の山かなと思ってたら、
まさか解析的に解けるとは思いませんでした。
乙それと便座カバー
>
>>499-502 > 神 認 定 !!
禿同。
中の人は最低でも理論物理専攻の院生か、物理数学ヲタの学部生レベル?
しろーとじゃねーよ全く。
せめて<sup>と<sub>タグが使えたらな・・・
何のための数式なのかすら分からん・・・・ ことみは一生懸命計算して何を求めようとしたのか教えてくれ。 振り子がどうしたってんだ?
振り子時計の振り子ってあるだろ?
中心(壁かどっかに固定されてる部分)があって、おもりがあって、
その間がヒモじゃなくて棒でつながってるやつ。
で、
>>501 の最後のややこしい関数の
・vに初速
・l に棒の長さ
を代入してやれば、時刻tにおいておもりが
どっちの角度を向いているのかが分かる、ということだ。
もう少し簡単な言い方をすると、ぶら下がった錘にどれだけ勢いを付けると 1.振り子のように揺れる、2.回転する のどちらの動きになるかを表している。
ただの古典物理じゃん。もしかして中高生が多いの?
みんな、
>>512 が同じ問題を量子化してやってくれるらしいぞ
はあ、内容はさっぱり分からないが、依然として葉鍵板に各方面のスペシャリストがいることだけは分かった…。
>> 依然として葉鍵板に各方面のスペシャリストがいることだけは分かった…。 理系だけな。
過去形になってしまうかもしれないが、文系でも凄いのは居る(居た)
とりあえず理系だけだとけちをつける粘着がずっといることは確か。 何がしたいのやら。 誰かプロファイルしてみる?
理系の話題にはついていけないが 自分で高度かつ面白い文系ネタを振ることも出来ない、 という人が、責任転嫁をしてるんじゃないの? まあ、理系ネタにくらべて文系ネタは食いつきが悪いとか、 文系っぽいカキコすると、たまに見くだしたようなレスがつくとか、 そういう感じはちょっと俺も感じるけどね。俺の僻みか? 何度か話にのぼっては盛り上がらずに消えていった「セカチュー」話だけど、 物語の細かい整合性やリアリティをほとんど省みることなく、 ただ読者の感情を無理矢理動かせばいいという、あの手の方法論っていうか、 メロドラマの復権という現象は、 「KANON」(1999Key)「加奈」(1999DO)あたりからはじまって、「AIR」などのように、 エロゲーという媒体で広まったムーブメントじゃないかと思うのですよ。 漫画やアニメの方法論を文芸の側に持ち込むっていうのは、 広義のラノベ系を別にすると、梅田香子「勝利投手」(1986河出)が、 ちょっと話題になったくらいだけど、あれも江藤淳が騒いだだけで、 その後の影響力とかはあんまりなかったと思う。 泣きゲー的感性や、麻枝的作劇ってのは、 エロゲ業界を席巻しつつも、好き嫌いのわかれるところだと思われるが、 きわめて近い発想が、文芸のフィールドで後追いのように現れて、 これまた一部でバカにされつつ市場にあふれてるというのは、どういう現象なのでしょう。 やっぱり「ヲタクは現代人の消費傾向を先取りしている」とかいうクリシェに還元されちゃうんでしょうか。
それって「文系ネタ」というより「床屋談義」ですよねえ。
文系は理系よりも下等なのでしょうがないです。
土偶と埴輪ってどう違いますか?
漏れ、理系畑の人間だけどだけど、専ら文系の回答の方を答えてる。 だって、答える人少ないんだもん。 仮面の皇先生@雑学系・ 来栖川芹香@オカルト系・栞憑き ◆SAntoREMD2先生 復活プリーズ (最近のコテ講師陣で文系に強そうなのはこれぐらいか?)
>仮面の皇先生@雑学系・ 来栖川芹香@オカルト系・栞憑き ◆SAntoREMD2先生 仮面の皇@雑学系先生・ 来栖川芹香@オカルト系先生・栞憑き ◆SAntoREMD2先生 こうだった。 諸先生方すみません。orz
>>521 どう……も何も、土偶は縄文時代の物で、埴輪は古墳時代の物。
時代が全然違う(形も全然違う)。
用途としての違いを訊いているのであれば、
土偶はいわゆるアニミズム信仰に用いられたのに対し、
埴輪は有力者が死んだ後、古墳に死者と一緒に埋葬するのに用いられた。
埋葬の理由は諸説あり。
> 埴輪は有力者が死んだ後、古墳に死者と一緒に埋葬するのに用いられた。 それってアニミズム信仰の一種じゃないの?
殉死の代わり、って説が有力じゃなかったっけ?>ハニワ …‥昔火の鳥で読んだネタだから学術的根拠には欠けるが。
まあ考古学は擬似米の正体が糞だったりするような世界だから。
非生命物に生命性を見いだす点ではアニミズム信仰の一種とも言えなくもないが、
埴輪は、御霊を収めるため(というか死んでも死者の御霊が寂しくないよう)に備えたものであるため、
アニミズム信仰よりは祖霊信仰に近い希ガス。
ちなみにこれは
>>524 で言われてる諸説の中でも、
もっとも一般に言われている説に乗っ取って説明してるからね。
大学卒業までに一度は読んでおいたほうがいい 学問的な名著ってどんなのあります? 浅田彰『構造と力 記号論を超えて』とか。 朝永振一郎『量子力学』とか。
読んどけっつーかある程度有名な哲学書でも読んで 自分なりに考えることが大切なんじゃねーの
マゾなので自分で考える必要がないんです。
先人の成果を無視して、自分一人で何でも考えられると思い込むのも傲慢だがな。
車輪の再発明 最強の車輪を作ってやるぜ。
534 :
名無しさんだよもん :正暦1016年,2005/04/02(土) 15:41:27 ID:nmVglHsd0
>>529 学問的な名著じゃないけど、永井均『<子ども>のための哲学』
マジお勧め。
>529 卒業できたし、就職できたんなら必要最低限の知識や姿勢は身に付いてるんじゃないの? ビジネスマナーは入社後研修で習うし。 1、2週間無人島とか草原や山の中で、過去の自分の事を振り返って あれこれ考えてみる方がマシなんじゃないかと。 過去の自分や友人の発言の裏にあった意図に不意に気がついたり、 後悔したり、赤面したり。 一度立ち止まって、自分の事を振り返ってみるのは如何か?
>>536 >>529 はそんなことを言っているのではないと思うが…。
各分野の研究の基礎となる名著を挙げろってんだろ?
>>536 「生きる力が身につけばいい。読書から学ぶことなどない」ということかね
こいつはくせえッー! ゆとり教育のにおいがプンプンするぜッ――――ッ!!
愚者は経験に学ぶが我輩は歴史に学ぶ(ビスマルク)
賢者は本で学び愚者は経験で学ぶというのは聞いた事があるが、
>>539 とは関係あるのか?
とりあえず>538が本で知識ばかり詰め込んで世間が見えない 頭でっかちの役立たずだということはよくわかった。 …‥ことみ?
♪ 〃┏━━ ♪ |. ノノソハ))) うぐぅ〜 (\リリ ´ー` リ∩ お金がないときは (ニ⊂[#~~ ∞"_ノ たい焼き食べるの我慢 /__∞_| したほうがいいみたい♪ し'(_f) _ _ ♪ 〃┏━━ ♪|. ノノソハ))) 当たり前だ! .∩リリ ´ー` リ 最初から気付け! \_"∞~~#]⊃ 歴史に学べ! うぐぅ〜 |_∞__\ 本を読め! (f_) 'J
547 :
名無しさんだよもん :2005/04/06(水) 21:30:41 ID:XRiPNEMV0
フェルマーの最終定理をできるだけ簡単に証明してください。歴史とか経緯 は知っているので。
そんなんできたらフィールズ賞とれるわ。
ワラタ いや正論だ
>>547 どっかにある公式をコピペするしかできん罠。
葉鍵的に説明できるのかな。
美味しいコーヒーの淹れ方について、 化学的なアプローチをお願いします(=゚ω゚)ノ
俺もそれ思い出したw でもつまんないんだよなあ…
保守
555 :
名無しさんだよもん :2005/04/19(火) 00:00:26 ID:oT9t8hLo0
, -''" `'ヽ、 _、__、 , ,-'' ̄ ヽ、 ヽ ) )二/ 7 ̄ / ハ~ヽ / ヽ ヽ-、ヽ、 (ニノ⌒) ノ し 二) や /⌒lノ し' ノ / , , i 、 ヽ ヽ ヽ、`i、} / .i i i i l :l l l l ヽ 、) ー- , ,-、 l l l l l i :i |l_トi_,,|_ト、| l`-、:} ーフ _ 7 ̄ // |i l l l l i |lハ ll l | i_|_l`|l l l`- } 、 /へノ __)  ̄) . |l l :>、イTハ | ! |ノ"ヲイj;;;;;ヽl.l ノ | | ヽ、  ̄ |ハ lヽ ヽヽy==ヽ ! !ノ ' l;;;;;;<_}`メ |l | \ .ll ヽ ト、、ヽ `{ト,;;;;;_〉 '‐‐ ノイ :|l :|l > ヽ、\〉トヽミヽヽノ 、 ノ.i l l :| l / /`>l`ト、 l` 、(ヽ ー' ノlノl ノハ | l_, -'" \/ ll .l (ヽ/)/)V^l,__,, -" _/ノ ノナ-l :|' l. / .|l | 7 ノン)、ヽ{ | ,/ノ// _,-⌒', :l l. / |ハ=ニフ'∠ ト/ ' _,,イ" l :l l. / .|l ハ、/-'ニ-っ .ヒ_,, -''" :レ | :l. l. ./ /.ノ ノ,,'イ 'T~ | ................、} l l l / / /,イ::::::.l { 〈..::::::::::::::::::::ソ ハ :l, l / / //{::::::::ノ 〉、 ヽ::::i:::::::::::/ / l :::l, l .l / !/ l::i::/ /: :ヽ \::l::::::/ / l ::::l, l | / / iン. /: ::i:ヽ ヽ:/ /i l :l, l
↑大学の便所に良くあるな、こういう落書き
うちの大学の便所は精液が付いてることがある
なんてアカデミックな書き込みだ。
559 :
名無しさんだよもん :2005/04/19(火) 00:53:23 ID:5MbEqbvV0
うちの大学の便所は、部落解放同盟のジサクジエン差別書き込みが書かれていることがある
560 :
名無しさんだよもん :2005/04/19(火) 00:54:16 ID:5MbEqbvV0
×差別書き込み ○差別落書き
部落って何?な感じの俺には(知識はあるけど実感はないという意味) 部落解放同盟自体が自演としか感じられないんだが。
一昔前までは自治体ですら部落地域を特定して区別し、開発を進めていたよ。 いまではそういうことはしていない。
>一昔前までは自治体ですら いやだからそれが地方によって差があるってことじゃ
地方によっては差別地域としての部落自体がないからね。 ある所にはあるが。 関西が多いんだっけ?
関西は多いよ。 素朴な疑問だけど、なんで関西って被差別部落が多いの?
誤爆==;
568 :
名無しさんだよもん :2005/04/20(水) 01:09:47 ID:g7CDbh4d0
支那の暴動で日本の大使館などが攻撃された件だけど、 こういうのって、国際司法裁判所や国際刑事裁判所に提訴できないの?
>>568 青年、とりあえずぐぐってみような。少なくとも国際刑事裁判所(ICC)の所轄じゃないことくらいは分かるはずだ。
まぁ説明するなら、ICCは『紛争地域における拷問や虐殺、ジェノサイドなど重大な非人道的行為を犯した
個人の責任を裁くための』裁判所ということになっている(現代政治用語辞典
http://pol.cside4.jp/ )。
今回のデモ程度じゃとてもじゃないが重大な非人道的行為とは言えないだろうから無理だろうな。
在中日本人が数百人単位で虐殺され、中国政府が手を打とうとしない自体にでもならないと無理だろう。
それ以前の問題として、日本も中国も国際刑事裁判所設立条約を批准してないわけだしな。
中国政府を相手取って国際司法裁判所(ICJ)に提訴はできなくもない。
だが、国際司法裁判所は当事国双方が出席しない限り開廷できないので、
現在の中国政府の対応を見てれば相手政府が応じてくるハズないのは分かるだろ、青年?
(ちなみに、ICJの方は国のみが事件の当事者となることができると規定されている)
そういうわけだから、提訴するよりは政府間交渉で何らかの合意を取り付けた方が手っ取り早いな。
ICCは発足したばかりで実績はほとんど無い。ICJは色々実績があるが(割と日本は有効活用してきた方だ)、
上で書いたとおり、開廷には当事国双方の同意が必要なのでなかなか利用は難しいわけだ。
(実際、竹島問題については日本は提訴しているが韓国が応じてこない)
双方の同意がないと開けない裁判なんて重大な欠陥品じゃないかという意見もあるかもしれないが、
判決に従おうとしない国が出てきたときに強制執行する能力には疑問があるわけで、
そう考えれば結局、現在以上のことは出来ないだろうな。
じゃあチベットの件は国際刑事裁判所に付託すべきってことか。 つーか、あんな国が国連の常任理事国であるってこと自体がkuruってる。
ああ、 >日本も中国も国際刑事裁判所設立条約を批准してない のか。すんませんね緒方さん。
572 :
名無しさんだよもん :2005/04/20(水) 11:00:37 ID:5TJkI+Wq0
中国のいう歴史問題ってさ、具体的にどうすれば完全に解決するの? 「南京大虐殺と従軍慰安婦は実在しました、ごめんなさい」って謝ればいいの?
>>572 因縁の口実なんだから何をやっても解決しなさっぽい。
今度はデモ黙認したことを棚に上げて火炎瓶にけちつけてくるんだろうな。
他国の方針に口出しはせんが、自国の方は何で反日国家と国交なんぞ結んでるんだろう。
そこまでして交流する必要あるんだろうか。
>>573 地理的に隣にある以上、良かれ悪しかれ付き合うのは仕方がない。
欧州連合の諸国だって似たようなもんだろ。
直リンゴメン
.┌━┐ ┌━┐ ┃┌╋──╋┐┃ └╋┘ └╋┘ ┃ ・ ・ ┃ ┌━━┐ ■━╋┐ ┌╂━━━━╂┐ ┃ └━┷┴━━╂┘ └╋━┘ だれもいません ┃ ┃ └─━━━━─┘ ┌┐┌┐ ┌┐┌┐ ┃┃┃┃ ┃┃┃┃ └┘└┘ └┘└┘
条約を無効とする根拠については、条約法条約(おかしな名前だ……全く。正式名は条約法に関するウィーン条約)
の45条あたりから書いてある。(Web上で読める→
ttp://tsnews.at.infoseek.co.jp/vienna_convention.htm )
一応1969年採択・1980年発効だが、条約に関する国際慣習法を法典化したものとされているから
多くは1965年の日韓基本条約についても適用できるだろう。
で、この条約に書いてある、当時国間の同意以外で条約を無効とできる理由を1つ1つ解説していくと、
1.条約を締結する権能に関する国内法の規定(46条)
まぁ、これは書いてあるとおりで国内法違反を理由に条約を無効には出来ない。
迂闊に認めると無効にする例が多発しかねないからな。で、
『ただし、違反が明白でありかつ基本的な重要性を有する国内法の規則に係るものである場合は、この限りでない』
そうだ。わざわざ第2項で明白の説明までしてくれてるとはご丁寧なことだ。
2.国の同意を表明する権限に対する特別の制限(47条)
要するに代表者の越権行為によって結ばれた条約だな。これは、
『当該制限が代表者による同意の表明に先立って他の交渉国に通告されていない限り』
無効にする理由には出来ないわけだ。
3.錯誤(48条)
条文じゃなくて事実が間違っていた場合だな。最近はないが、過去を遡ると
地図の間違いを理由に無効化された条約はいくつかあるらしい。
4.詐欺(49条)
国同士で詐欺をやるなんて大それた話だが、まぁ一応規定はされている。
詐欺にあった方もかなりの恥だからこんな理由が主張されることはおそらくないだろう。
5.国の代表者の買収(50条) まぁそのまんまだな。だからって接待が一切禁止なんてわけではない。 儀礼的な接待との区別が付きづらいという理由でこの規定盛り込むのは反対意見もあったとか。 6.国の代表者に対する強制(51条) ちょっと次のと区別がややこしいが、こっちは例えば大使の頭に銃を突きつけて署名させるとか そういうのを想定した規定だ。こっちは実際に主張されて認められた例もある。 そういえばこれを根拠に韓国は日韓併合条約を無効と主張しているらしいな。学会では却下されたらしいが。 7.武力による威嚇又は武力の行使による国に対する強制(52条) こっちは国そのものへの強制だが、従来は国そのものへの強制による条約は有効と考えられてきた。 当たり前だな、これが無効だったら過去のありとあらゆる戦争の講和条約は全て無効だ。 でもまぁ、武力行使の原則禁止の流れで、『国際連合憲章に規定する国際法の諸原則に違反する 武力による威嚇又は武力の行使の結果締結された条約』は違反とされた。 8.一般国際法の強行規範に抵触する条約 一般国際法の強行規範って何だ? という話は条文に定義されてるからそっちを参照してくれ。 ちなみに「国際社会全体」は大多数の国が認めていれば1国が反対していても認められるらしい。 バカ丁寧に全部解説してみたが、結論として言うならば。 韓国が日韓基本条約を破棄できる理由は無いだろうということになる。
終戦間際のソ連のように 一方的に破棄を宣言してきたらどうなりますか
それは、宣戦布告と見られても仕方ないのではないかと思う。 本来国同士が、お互いを信頼して取り決めた物が条約であって、 その信頼関係を一方的に破るというのはいかがな物かと思うが…。 条約法条約に、一方的に条約を破棄された場合の取り決めってなかったっけか?
584 :
583 :2005/04/23(土) 21:46:10 ID:L2Y5vyVH0
アンカーつけるの忘れた。
>>581 に対する回答です。
今NHKスペシャル見てるけど和時計すごすぎ。
>583 想像の斜め上を逝く連中だから、やるんじゃないかw どうせ、日本には集団的自衛権の行使を禁じる法律があるから、 仮に宣戦布告しても手出しできないと考えるだろうし。 攻撃してきても民主党や社民党が牛歩戦術や不信任の提出で、 在日と組んで後方攪乱するだろうし、首都陥落寸前でも平和憲法 を守れって言ってそうだし。 そもそもあっちの味方だから日本人と国がどうなっても気にしないだろうし・・・
つかもう中韓の話題秋田 久しぶりに理系ネタないの?
AKSアルゴリズムについて
ふつうの雲と雨雲と雷雲ってどう違うの
590 :
名無しさんだよもん :2005/05/06(金) 22:35:14 ID:ThCCmf9f0
保守あげ
なんで自然を保護しないといけないの? 野生動物が何種類絶滅しようが俺はちっとも困らないんだけど。
絶対に困らない、とも言い切れないかも知れないじゃない。 大自然は複雑だから、食物連鎖の波に乗って、どこにどんな影響が出るか、 完璧な予測は難しいわ。 だから、「万が一のときに散り返しのつかないことはなるべくしたくない」という 非常に消極的な発想だと思うの。 宗教だの倫理だのと言ってみても、結局はそこに行き着くんじゃないかしら? 何年も前のゴミファイルや、押し入れの奥の思い出ボックスがなんとなく捨てられなかったり、 米国当局が天然痘ウィルスをいまだに持ち続けているのと同じ理屈よ。
ただ、忘れちゃいけないのが所詮は「人間にとって都合のいい自然」を保護しようってことでしかないってことだ。
594 :
名無しさんだよもん :2005/05/14(土) 01:10:31 ID:u54m1aVXO
先生!! 質問です。 100gの丸い(円柱型)ケーキがあります。 ケーキを三等分するとき、ケーキは円なので、360゚/3=120゚ですよね。 では、gに直したときに何故割り切れないのですか? 33.3333333………gのゲーム*3 残りの0.0000000…………1gは何処へ? 日本語変ですみません…orz
フィールドワーク中に山奥で遭難して、飢えて瀕死の生態学者。 地球上に一羽だけ残った野生のニッポニアニッポンを発見。 猟銃で撃ち殺して喰ってもよいか? 自然保護の観点から見逃すべきか?
596 :
名無しさんだよもん :2005/05/14(土) 05:20:56 ID:wHSiKA0Y0
>>594 ヒント:33.3333333...... *3 = 1
597 :
名無しさんだよもん :2005/05/14(土) 05:23:31 ID:wHSiKA0Y0
ごめ、右辺は100のまちがい。
598 :
名無しさんだよもん :2005/05/14(土) 12:19:28 ID:u54m1aVXO
>>596-597 ああ、なるほど。
逆転の発想をすれば良かったんですね…俺頭悪い…orz
>>591 論理展開が逆。人間様の生活に必要ない余剰スペースに『生存を許可』してやることによって
『ワオ、俺様って地球に優しい素晴らしい人間』と自己満足できる。
残飯を野良猫にやるのと同じ。
人はどうせ死ぬのになぜ生きるの?
服はどうせ脱ぐのになぜ着るの?
服がなかったら、脱がせる楽しみがないだろうが
生きてなかったら殺す楽しm(ry
聖先生がいればもうちょっとまともな議論が期待できるんだがな・・・
>>604 議論は一人では出来ないぞ。
今のネタっぽい調子ではちょっと無理だろう。
606 :
霧島 聖 :2005/05/17(火) 00:35:31 ID:+XspfJtn0
そこに居ない人間について「あの人が居れば……」などと言っていても何も生まれないぞ。 居て欲しかった人間がいて、それが望むべくもないならば、自らその役をこなすべく動くものだ。 そちらのほうが建設的だし、なにより場が面白くなるだろう? ……いや、まぁ、なんだ。そんな目で見るな。 久しぶりに葉鍵板に来てみたらアカデミーが健在だったので、思わず覗いてみただけだ。 そうしたら、まさかと思っていた自分の名前を見てしまったのでな。思わず口を出していた。 ものはついでだ、望まれたようなまともな議論のタネになるかは分からないが、直上の質問への私見を置いていこう。
607 :
霧島 聖 :2005/05/17(火) 00:36:22 ID:+XspfJtn0
人はどうせ死ぬのになぜ生きるのか? 個人的な見方でものを言わせてもらえれば、それは、その個人に生きるための理由があるからだ。 人間という種族によって与えられる理由などない。その理由はあくまで個人に帰属する。 より良い暮らしをしたいというもの。守りたい誰かを幸せにしてやりたいというもの。 果たしたい目的のあるもの。ただ死が怖いからそれから逃れようと生きるもの。 ……まぁいろいろとバリエーションはあるだろうが、とにかく生きる理由は、それぞれが見つけ自分だけで抱えるものだ。 十人の人間がいれば十通りの、一億の人間がいれば一億通りの「生きる理由」をな。 もちろん、これを見つけられないといって苦しんでいる人間もいる。 そういう人間の辿る道は大別してみっつ。 自分の生きる理由を探すことを目的として生きるか、それすら出来ず理由のない生の中でもがくか、自ら死を望むかだ。 繰り返すが、人間という種族によって与えられる生の理由などない。 正確には「生命」という大きなくくりが与えてくれる「種の維持」という理由はあるのだが、人間という種においてのみこれは強制力が極めて弱い。 だから、生きる理由を見つけられない人間は、生に執着しない。できない。そもそも生きなければいけない理由が理解できない。 愚かで、そして寂しい話だ。 無理矢理にでもいいのだ。自己欺瞞でさえ構わないのだ。ただひとつの理由を自分に設定してやるだけで、確実に何かが変わるだろうというのに。
608 :
霧島 聖 :2005/05/17(火) 00:37:42 ID:+XspfJtn0
人はどうせ死ぬのに、「なぜ生きなければいけないとされているのか」? おそらく質問者はこの意味をも込めていたものだろうと勝手に解釈し、回答を補足する。 これは社会維持のために必要なルールだからだ。 社会というものは人と人との関係が網のように結びつきあって出来上がる繊細な細工もののようなものだ。 その社会で、「いつでも好きなときに自殺していいよ」などというルールが罷り通っていたら即日その社会は崩壊するだろう。 だから社会は、その発生とほぼ同時に構成員に生き続けることを義務付ける。 もちろん、一部には例外がある。つまり社会の側が認める「死」についてだ。 戦争。極端で強力な身分制度。死刑制度。古くは復讐権のような、限定的な殺人許可制度。 しかし分析してみると、それらですら基本的には「その社会をより強く維持するための」ものだ。つまり根幹のところでは同じものだということだな。 こう言うと「理由を押し付けられるなんて嫌だな」とネガティブな印象を受けるかもしれないが、そこは少し考えて欲しい。 そうやって社会が自らを維持してくれているからこそ、我らが日々いとなむこの日常というものが存在するのだ。 幸せであったり、あるいは幸せであろうと望みそう働きかけることのできる、この日常というものがな。 それはとても尊く美しいことだと、私のような小市民などは思うのだよ。
とても興味深いお話だけれど、時間の制約上、 今日のところは他の残件をフォローするだけにしておくわ。 >593 そうね。 北川くんの部屋も新たな生命とかが誕生していて、自然といえば自然だけれど、 あれを保護しようとは思わないわね。 >594>596-598 あたしには理解できない領域で何かが解決したらしい、ということはわかったわ。 よかったわね。 >595 例え周りがどんなに見逃すべきだと言ったって、(現行法で存在する)どんな罰を科したって、 結局は食べてしまうんじゃないかしら。 抑止力の働かない「善悪」なんて、宗教か法律に任せるしかないような気がするから、 知識のないあたしが深入りするのは避けておくわね。 あたしの回答は「それの善悪を決める意味はあまりないかも」くらいにしておくわ。 >599 自然保護全般で言えばそれも一理あると思うけれど、わざわざ自然に介入して 絶滅危惧種を保護したりするのは、残飯の範囲を超えているんじゃないかしら?
611 :
599 :2005/05/17(火) 22:19:40 ID:+VMORt4L0
>>609 確かに。指摘の通り。
そういった活動をして自分が素晴らしいことをしてると触れ回り、
協力する=金を出す、ことによって『ワオ(略』な自己満足を売買する環境屋や
環境が云々言うことそのものが仕事な環境学者、
その絶滅しそうな生物を研究する動物学者など、
商売として環境保護をする輩もいる。
そいつらが環境保護という概念をつくり共通幻想として広めた大本だね。
そういうわけで、>591への回答は
『環境保護を商売としてるやつが勝手にそういってるだけ』に変更しよう。
>591 多様性は可能性だから、でしょうな。 将来未知の病原菌なり環境の激変なりが生じた場合、現在人類にとって有用とされている 生物は変化した環境では生き残れない可能性が高い。 多用な種が生き残っていれば、それだけ変化した環境に適応できる種が存在する確率が高まる。 また未知の人類にとって有用な効能を野生種は持っているかもしれない。 (可能性の例:謎の病原菌への抗体を鯨肉を常食することで得る) そして人類自身が生き延びるために、それら野生動物の遺伝子そのものを自らの中に 取り込む必要が生じる日すら来るかもしれない。 嗚呼ケモノ耳天国(やっと葉鍵ネタになった)
613 :
名雪@SF系 :2005/05/18(水) 00:52:25 ID:hMRjSCXE0
| _
|/ Vヽヽ
|ノノリ)) 〉
|.´ヮ`ノリ ヒサシブリ・・・アカデミースルナライマノウチ
⊂)) !|
| /
|'
>>595 アカデミックに考えるなら、「地球上に一羽だけ残った」というところが疑問だよ〜。
一般に、不在証明は困難なものだし。そもそも一羽だけでは繁殖できないから、
他の個体もいる可能性を考慮する必要があるよね。
そこで、一般によく知られていて、経験的にも正しいと多くの人が思っている法則、
「1匹見つけたら、100匹隠れている」
を適用してみるよっ。
すると、1羽みつかったんだから、少なくとも101羽のトキがいるわけで……
だったら、1羽ぐらい食べちゃってもいいよね?
食べちゃった後は100羽になって、しばらく人間には発見できなくなるけど、
自然に繁殖して101羽以上に増えればまた観測可能になると思うよ。
でも、トキがいると知らなかったら、気付かずに生息環境を破壊して、絶滅させて
しまう可能性があるよね。だからやっぱり、>595のお腹の空いた生態学者さんは、
食べて、生き延びて、トキの存在を世に知らせる必要があるんだよっ。
(((祐)))
( ゚Д゚ )ポカーン
ホッブズは政治体を構成しない人間の集団が陥る自然状態として 「万人の万人に対する闘争」を構想しましたが、 これは人類史的には事実なのでしょうか? (つまり、「万人の万人に対する闘争」が歴史上実際に行われたことはあるのか?)
>>614 人間じゃなきゃだいたい当たり前のことだよね。
人間レベルでも、ホモ・サピエンスになりたてのころにはあったんじゃないかな?
講師の人の名前を見るだけで胸が熱くなる俺が居る。
>>613 ………なんか、言われて見れば全くその通りのような気がしてきた。
どうだろう、と頭を悩ませてたのが馬鹿みたいだなw
あとは、飢えて瀕死の生態学者にトキが捕まえられるかどうかが問題だな
ラボ系の研究者はヒョロいあんちゃんばっかりだけど フィールド系の人は物凄いサバイバル術の使い手も多いぞ
619 :
名無しさんだよもん :2005/05/21(土) 14:17:09 ID:FBIVfclM0
DHAって、記憶力の増強に本当に効果あるんですか?
「的を得る」と「的を射る」はどっちが正しい?
とあるゲームやってて思ったんだけど、濡れ衣晴らす過程で人殺しちゃったらどうなるのかな? つまり、たとえば自分に殺人の容疑がかかって逃亡し、その過程で自分を殺人犯だと思っている人や警察に撃たれそうになった場合に 反撃して、その人を殺してしまった場合。 最後に最初の殺人の容疑が晴れたとしても、二番目の殺人で処罰されるのかな?
>>622 刑法上の有罪の条件は、原則として以下の三つに分けられる。
1. 構成要件該当性
2. 違法性
3. 有責性
構成要件を満たしてなければ確実に無罪だし、
構成要件を満たしていても、違法でなければ無罪だし、
構成要件を満たしていて違法でも、責任がなければ無罪、となる。
構成要件該当性とは、法典に「○○をすると罪になるよ」と書いてあることを行ったということ。
殺人罪の構成要件は人を殺すことだから、それを満たしている以上、当然罪に問われる。
なので、本件の罪責の有無は、違法性と有責性があるかどうかで判断されることになるでしょう。
違法性とは、正当防衛のような違法性阻却事由が存在しないこと。
もし、急迫不正の侵害が認められて、過剰防衛と判断されなけりゃ、無罪。
有責性とは、その行為に対して本人の責任があること。
14歳未満であるとか、心神喪失だとかで責任能力がないならば、無罪。
本件の場合、有責性の議論を省略すると、正当防衛が認められるかどうかが争点でしょう。
相手が間違って復讐しにきた遺族とかなら、正当防衛の目もありそうですが、
お巡りさん殺しの場合に正当防衛を勝ち取るのは至難の業でしょう。
お巡りさんは基本的に逮捕状を取って正当な業務として逮捕しに来るので、
急迫ではあっても「不正」の侵害ではないでしょうからね。
だいいち、やってもいない殺人の嫌疑がかかってるのは可哀想ですが、 そんなのが人を殺しても罪に問われない理由にはならんでしょう。
>623 国家権力側が射殺というオプションを選択した時点で正当防衛の目も出てくるのでは?
冤罪でK札に追われてる人をかくまったら犯人蔵匿になんの?
>>625 もし警察官が警察官職務執行法と警察官等けん銃使用及び取扱い規範を無視して
目玉のお巡りさんよろしくいきなりぶっ放して撃ち殺しに来たら、
それは「急迫不正の侵害」以外の何物でもないので、反撃しても正当防衛が成立するでしょうね。
現実性の薄い仮定、だとは思いますが。
>>626 なります。
条文には「罪を犯した者」とありますが、判例によれば被疑者も含む。
犯人蔵匿の保護法益は円滑な司法活動ですから。申し開きは裁判所でどうぞってこと。
628 :
名無しさんだよもん :2005/06/01(水) 13:20:38 ID:zgEt4VSo0
「同様に確からしい」と「確率が等しい」はどう違うんですか?
>>628 前者が誤差あり後者が誤差なしじゃないかな?
「同様に確からしい」ってのは根源事象のみに対して使うフレーズじゃなかったっけ?
既出じゃなかったっけ?
何にせよ、そう簡単な話ではないね。
パチンコ利権について、どういうものなのか教えてください
t検定とかF検定とかχ2検定とか一杯種類あってわけわかんねえので解説キボン
/^ヽ、 /^)
, -‐-V-‐ 、
/ /´ ヽヽ、
| (ノ/リノ)リ))))
/ ノF! ┃ ┃ |i| 保守がてらヨタ話を少々・・・
(从iヘ、''/ ̄ ̄ ̄ ヽ
{|.つ ┃┃ |
く_,ヽ ____ノ
(__八__)
>>619 実際に効能があるかどうかはともかく、(例えば)合格のためなら鮪の目玉を食すのも平気!
という覚悟と意気込みで勉強する人は良い結果を得ることが多いみたいです。
少なくとも私の周りではそういう意味で効果があるようですよ。
>>620 発言が核心を突いている、とかいう意味では「的を射る」が正しいとされているみたいです。
ただ、言葉は生物なのでいつまでも(あるいは今でも)これが正しいかどうかは断言ないかもです。
「得るのは、当なの」
エロゲーやエロ漫画にはよく媚薬なんてのが出てきますけど、そういうのは実際に存在するものなんですか? 精神状態や肉体の状態をコントロールする薬は百花繚乱いろいろあるので、性感や性欲を増す薬があってもおかしくない気はするんですが…
>>637 つ フェニルアミノプロパン
つ リゼルグ酸ジエチルアミド
>>637 「C2H5OHはその有効性が経験的に知られているですの」
イカリソウはどうだっけ
プエラリアミリフィカってほんとに豊乳効果あんの?
hosyu
宇宙空間でもマシンガンみたいな銃火器は使えるんですか?
使える
酸素がなくても火薬は爆発するの?
>>646 する。燃焼とは酸化反応の一種だが、電子の授受が行われさえすれば
べつに気体の酸素が存在しなくても酸化反応と呼ばれる。
(物質が電子を失う反応が酸化反応。電子を貰う反応が還元反応。)
火薬では、効率よく燃焼させるために自らの中に酸化剤を含んでいる
(例えば、黒色火薬では硝酸カリウムが酸化剤として働く)ので、
空気中の酸素ガスがなくてもいくらでも燃焼する。
実際、水の中で花火を燃やす宮島水中花火大会みたいなイベントもあるくらいだ。
以前、「密室で銃を使うと室内の酸素が減る」とかいうシステムのゲームがあったが
あれは科学的にはまったくアホだ。
なるほどー。ありがとう!
銃弾の装薬は薬莢の中に密閉されているし、榴弾の炸薬は弾頭の中に密閉されている。 空気中の酸素が介入する余地はないわな。
銃に見せかけた火炎放射器だったんだろw
「酸化」と言葉で言うけれど、 「酸化」に酸素は必要ない、と。
弾丸の摩擦で酸素が減ったりはしないの?
653 :
名雪@SF系 :2005/06/12(日) 13:22:07 ID:i/FFPilb0
>>644 旧ソ連のサリュート宇宙ステーションのうち、サリュート2号(アルマース1号)は23mm
速射砲を、サリュート3号(アルマース2号)は30mm速射砲を搭載していたらしいよ。
試射もしたけど、振動が大きすぎて実用性は疑問だって。
「テッポウデモ ツイテルンデスカ?」
_ _
´∧へ、 `ヽ
/// /Vヽ 〈(((リノノルi | 「何に使うんだ?そんなもん」
ll l lノノノ)) 〉 リ(´<_` リ l ( って王立宇宙軍ネタは板違いだって言ったのに、お母さん。
ヽl l´∀`ノ|| / 卯 ⌒ベ\
/ヽ!トv^ リ / ∧ 〃L.│\ コノスレモイタチガイッポイケド
/ lY) 〉/ ̄ ̄ ̄ ̄/ |\
__(_ニiiつ._l/ NEC /_.| .|‐-リ___
\/____/ (u ⊃
今度アニメ化&移植されるうたわれるものですが、 劇中でクンネカムンの大老ゲンジマルは孫を連れてトゥスクルへと逃げ込み、自国に攻め込むよう誘導&秘密兵器の弱点を教えてしまいますが これって何かの罪にはならないんでしょか?
>>652 どこでそんなトンデモ知識を身につけてくるのか疑問だ
>>654 クンネカムンにおいては大罪(外患援助?)だろうが、
クンネムカンが滅んでしまえばどうしようもない。
先に攻めたのはクンネムカンの方なので、
トゥスクルにとっても特に不利益はないだろうし。
>>653 地上では地球に反作用を捨てられるが、宇宙ではそうはいかんから頷ける話だな。
興味がわいたので、ソースをくれないか。
ウェブ上でも印刷物でもかまわん。図書館にでも行って調べてくる。
ええ、うたわれアニメ化かよ。こりゃ見なきゃな
659 :
名雪@SF系 :2005/06/13(月) 23:23:38 ID:8STrQh7n0
ドラえもんのひみつ道具で、気になるのが二つあります。 「地球破壊爆弾」と「原子核破壊砲」。 前者は、全長1メートル程度の爆弾なのですが、このサイズで地球を破壊する能力があると 考えた場合、一体どういう仕組みの爆弾なんでしょうか。核爆弾とかでは無理ですよね? 後者はもっと分からない。ネーミングからして、原子核を破壊するんでしょうけど、原子核を 破壊したら一体どういう現象が起こるんでしょうか。
昔、天文部部長が地球破壊爆弾に対消滅は効率悪いとか言ってたような気が。
原子核破壊砲って、普通の粒子加速器とどう違うんですか? あらすじが判らないと言葉だけじゃどんなものか判断できないですし。 空気中で使うんだとすれば、加速する粒子数と距離が短いでしょうから 物凄い効率ですね。 夢の加速器だ。
>>660 地球破壊〜は反物質爆弾でしょ。
1円玉サイズでヒロシマの2倍、あのサイズなら簡単に地球が吹っ飛ぶかと。
AirRPG Ver3最終版でオーラス直前のしげちーが連打するアレも、反物質なら威力は納得かと……
と強引に葉鍵につなげてみるw
>>664 お前は地球の大きさを全くわかっていない。
>662 萌える美凪だな。
>>664 ことみ「残念ながら、定量的な考察に欠けているの。反物質は宇宙一強力な爆弾、という思い込みが一人歩きしているようなの」
ことみ「地球破壊に必要なエネルギー(地球を一様密度の球体と仮定して、球のなす自己重力場に抗して球の全素片を無限遠方に引き離すために必要な仕事)は、約2*10^32ジュールなの」
ことみ「E=mc^2に従えば、この2*10^32ジュールのエネルギーに相当する質量は、なんと2.5兆トンにもなるの」
ことみ「比較のために、原油タンカーの中でもとびきり大きいのが50万トンくらいだそうなの。2.5兆トンというのは、巨大タンカー500万隻ぶんの質量なの」
ことみ「地球を破壊しようと思ったら、宇宙でいちばん強力なはずの反物質爆弾でさえ、これほどの量が必要なの。地球という惑星が、いかに大きなものかが窺い知れるの」
ことみ「なまじ宇宙の広さを知っているだけに、私たちは地球を必要以上にちっぽけなものだと考えがちだけど、それはとんでもない思い違いなの」
ことみ「さて、劇中で地球はかいばくだんが実際に使われたことはないけど、もしその名のとおりの機能を持っているとするならば、少なくとも反物質爆弾や、それよりもエネルギー密度の低い核爆弾などではなさそうなの」
ことみ「ネズミへの恐怖に狂っているからといって、パワー手ぶくろやおもかるとうも使わないで、生身のドラえもんが巨大タンカー500万隻を両手で持てるとは考えられないの」
ことみ「ここから言えることはひとつ、地球はかいばくだんは“核でも反物質でもない、現代科学の枠組みを超越した22世紀の未来技術”だろうということなの」
ことみ「亜空間に貯蔵した地球を破壊できるほどの大量の爆薬がテレポートしてくる装置だとか、突然地球が破壊されるという極超低確率の量子状態をムリヤリ実現する装置だとか……空想するしかないけど、とにかく現代科学をはるかに超えていることだけは間違いないの」
ことみ「地球破壊に必要なエネルギーの『2*10^32ジュール』の導出過程を示しておくの」 ことみ「地球を壊すと欠片になるけど、これは放っておくと自己重力でまた集まるから、自己重力を振り切るためには、球の全微小素片を無限遠方に引き離す必要があるの」 ことみ「簡単のために、以降、地球を一様密度 ρ、半径 R の球体と仮定するの」 ことみ「系は地球中心に関して球対称なので、球の微小素片の集まりと考える代わりに、微小な厚さ dr の同心球殻が重なったものと考えてもいいの」 ことみ「ここで、半径 r における1枚の球殻について、これを無限遠方に引き離す仕事を考えるの」 ことみ「質量 m1、半径 r の球体表面から、質量 m2 の物体を無限遠方に引き離す仕事は、よく知られているように G m1 m2/r なの」 ことみ「一方、半径 r における1枚の球殻の内部に含まれる部分は質量 ρ・(4/3)πr^3 を持っており、また球殻の質量は ρ・4πr^2 dr なの。したがって、この1枚の球殻を無限遠方に引き離す仕事 dW(r) は dW(r) = G・(ρ・(4/3)πr^3)・(ρ・4πr^2 dr) /r = (16/3) π^2 G ρ^2 r^4 dr なの」 ことみ「この仕事を 0≦r≦R について積分すれば、地球破壊に必要な仕事Wは W = (16/3) π^2 G ρ^2 ∫[0, R] r^4 dr = (16/15) π^2 G ρ^2 R^5 となるの。地球を一様密度と仮定したので、地球質量を M とすればρはρ=M/((4/3)πR^3)だから、仕事 W は結局 W = (3/5) GM^2 / R と書けるの。面白いことに、これは地球全質量に第2宇宙速度を与えるとして単純計算したエネルギーのちょうど3/5倍になるの」 ことみ「あとは理科年表の数値を代入すれば、2*10^32ジュールが得られるの」 ことみ「ただし、実際は地球の密度は均一ではないから、この値よりは何割か増えるようなの。それでも何桁も計算が狂ってくる心配はないの」
これに類する計算を見るたびに思うんだが…… 「何かを破壊する」って言ったとき、 別に質量ゼロの極限まで分解する必要は全くないんだよな。 化学結合は、核力はどうなるんだって話になるし。 2つか3つに割れればそれで十分。 「僕は確かにこの花瓶を落として割りましたが欠片の数はたかだか23です、 花瓶はまだ壊れたとは言えないのではないでしょうか」なんて抜かしたら 殴り飛ばされるだろ?
舞がガラスの件で生徒会に詰問されてるときそう切り替えしたら笑えるな。
まあ、一時的にバラバラになった後にまた球体になったとしても十分に破壊したと言えるような希ガス
確か過去スレでは、自己重力で勝手に修復しないとこまで 徹底的にバラバラにして初めて破壊だ、って話だったが、今回は違うのか? とりあえず、破壊の定義が明らかでないと計算のしようがないぞ。
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 | (ノ/リノ)リ)))) / ノF! ┃ ┃ |i| (从iヘ、''' ヮ''ノゞ 愛する人のいない地球など壊れたも同然、というのはどうでしょう・・・。 ⊂}l^:|.ロ{つ く_/_|_j_ゝ (__八__)
>>669 かなり的外れな反論だと思う。
数学でδx→0の極限をとるというのは本当にゼロに持っていくことを指すが、
物理で極限をとる場合はそうではなく、問題に適当な程度の微小を指す。
今の場合、適当な石ころくらいの大きさに砕いているのを
力学計算のための理想化として「微小」と言っているだけで、
地球を本当に数学的な無限小まで粉砕するわけではない。
それをもって「化学結合は、核力はどうなるんだって話になるし」なんて言うのは愚か。
このへんの議論は西野友年「ゼロから学ぶベクトル解析」に詳しい。
その石ころってのは(破片の全重力ポテンシャル×破片数)がゼロと 見なせるサイズであるというところから出てきてるのか、 それとも「ここまで分割すれば地球を破壊したことになりそうだ」という 感覚的なものなのか、まずそれが問題。 この場合それが一致するかどうかは計算しなくては分からないわけで、 まずはそれを定量的に議論するのが先じゃないの? それなしではその突っ込み、この2つの量をすり替えて イメージに訴えかけるという一種のペテンに過ぎないと思うんだが。
とりあえず、ドラの両手で一抱えの反物質ごときじゃ 半径数百`の地表は確かに焼け野原になるだろうけど、 「地球を破壊する」のはあらゆる意味で不可能だろ。
フリーザは?
ぜったいに許さんぞ!!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!
>>675 破壊というのはちゃんと意味のある物理用語で、
あんたのいう感覚とやらが入る余地はないわけだが。
バンカーバスターのバスターは物理用語にのっとってるのでしょうか
681 :
名無しさんだよもん :2005/06/22(水) 22:15:17 ID:FwAgY43I0
破壊という物理用語の意味は知らないが、「地球破壊爆弾」という道具の名称の「破壊」を、 物理用語でいう「破壊」であると捉えなければならない根拠でもあるのか?
682 :
名無しさんだよもん :2005/06/22(水) 22:16:34 ID:FwAgY43I0
「力」とか「エネルギー」なんて言葉も、うかつに使えないな。怖い怖い。 「政治力学」とかって言葉もおかしいな。
実はジオイド弾。
そもそも
>>660 が、地球破壊爆弾を実現する物理的方法を議論せよと言っているのだろ?
物理による以外に「破壊」を定義する妥当な基準があれば教えてほしいものだが。
なんで政治力学が出てくるのかさっぱりわからん。
あいかわらず、理系ネタだと盛り上がるな
686 :
名無しさんだよもん :2005/06/22(水) 22:55:48 ID:FwAgY43I0
>>684 典型的な「物理バカ」だな、お前。
使えねえ。
>683 ライガー1稼働まで、そのままお待ち下さい。
>684 あんたの「そもそも」って言葉の使い方はおかしい。
>>685 だが、残念なことに実際は論理がすれ違っている。
>679=684は物理用語としての破壊という意味と、一般的な言葉として使われる
破壊の区別もつけられないようだし。
エネルギーは熱と光になって運動エネルギーはあまり得られないの。
>>685 残念だがこんなものは盛り上がってるとは言わない。
アカデミックな話をしてるのはせいぜい一人か二人で、他は愚にもつかない定義論争で遊んでるだけだからな。
地球破壊爆弾については、第二講あたりの過去ログを検索したほうがよっぽど得る所が大きい。
議論がすれ違わないように定義をしっかりさせようっていうのは、物理に限らず、アカデミックな 場においては当然のことだと思うけれど…? 「愚にもつかない」っていうのはちょっと言いすぎじゃないかしら? 実際にはスコップでその辺の庭の土を掘って「ほーら、地球の形が変わった、破壊だ!」って言えば 満足な人もいるだろうし、せめていちばん大きなカケラが元の質量の半分以下になって、それぞれが それぞれの重力圏から脱しないと!って人もいるだろうし、いやいや、構成素粒子のひとつに至るまで 対消滅で消えないと納得いかない!!って人だってたまにはいるかも知れない。 そのそれぞれによって答えは当然違うんだから、それは各個が自分の立場を明らかにした上で、 別々に論じていけば問題のない話よね。 そこに優劣をつける必要は、少なくともあたしは感じないわ。 ……って、こんな話、たしか前スレあたりでもやったわよね?
OK兄弟、まずはドラえもんの性能からアプローチしようぜ。
ドラえもんの仕事率は129.3馬力。1馬力=735.5ワットだから95100ワット。
ネズミをブチ殺すために全力で稼動してるはずだから、この95100ワットの仕事率を
地球破壊爆弾を頭上に持ち上げる(こんな感じ→
ttp://home7.highway.ne.jp/toryu/doratoku2.htm )
ための仕事にフルに投入してると仮定。
ドラえもんの身長は129.3cmなので、ポケットから頭上までの高度差はせいぜい1mほど。
ドラえもんは慌てると結構俊敏なのでポケットから爆弾を頭上に持ち上げるまでにかかった時間を
だいたい1秒とすると、爆弾の質量が出てきます。レッツキャルキュレーション。
Pδt=mgh, P=95100W, δt=1s, g=9.8m/s^2, h=1m
∴m=9704kg
げ。地球破壊爆弾は約10トン!? 意外と力あるぞドラえもん。
そして地球破壊爆弾の全質量が現代の物理学で宇宙最強といわれる反物質だとすると、
これを解放するとそこらへんにある等量の物質と対消滅を起こすので、
出てくるエネルギーは10トン×2×c^2=1.8e21ジュール!
う〜んスゴイ威力だ。
(ただし、129.3馬力が全部腕力に行ってると仮定しましたがそんなわけはなく、
反物質以外の爆弾自体の装置のぶんの質量を全然考えてないので
実際はこれよりだいぶ少ない威力になるでしょうけどね。。。)
ウィキペディア様
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/1_E17_Jによると 「人類史上最大の核兵器が爆発したときに発したエネルギー」が2.5e17ジュールだったっていうから
例の爆弾が反物質爆弾だとすると1.8e21ジュールはその核兵器7200発ぶん。こりゃすごい。
でも。。。待てよ?
すごいとかいってる場合じゃない。これで地球を破壊できるのかどうかが問題だ。
・・・実験なんかできないからわかんないけど、比較になるものがありますた。
ちょっと調べてみたんですが、6500万年前にユカタン半島に落ちて恐竜を絶滅させた隕石がありますが
あれのエネルギーが4.3e23ジュールほどだそうです(
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Chicxulub_Crater )。
おいおい、10トン反物質爆弾の240倍の衝突エネルギーって意味わかんねえよっ!
でこれが地球に衝突した結果どうなったかというと、直径180`のチチュルブクレーターが出来て
当時の生物にとっては大災害だったわけですが、おかげで我々哺乳類の繁栄があるわけ。
「6500万年前に地球は破壊されたのじゃよ」とか真面目に言い出すアホがおるか?いなァァァ〜〜いッ!
いはんやその240分の1の反物質爆弾においてをや。
結論。
ドラえもんが手に持てる重させいぜい10トンの装置がどんな仕組みか知りませんが、
まああの程度の反物質じゃ地球は破壊できないでしょう。全然足りない。
我々の科学を超越した何かが働いていると考えるしかありません。漫画だし。
フリーザが惑星べジータを破壊してたがあれは?
エネルギーが同等でもどういう条件で爆発させるのかとか、その辺もしっかり考察しないと 地表での爆発と、地中深くでの爆発では自ずとその影響には大きな差があるわけだし
アラレちゃんに殴らせろ。
>>695 あれのデスボール並みに惑星一個を跡形もなく消し去るのに必要なエネルギーが、
>>667-668 のことみの人が求めた『2*10^32ジュール』なんでしょう。
つまり何兆dの反物質に相当するエネルギーをフリーザ様はホイホイ出せるわけ。クール!
まあDBの宇宙に我々の物理法則は成り立ちませんがね。相対論ないし。
>>696 地球破壊爆弾があの程度の反物質じゃ無理ってことが言えれば俺は充分。
セルが太陽系を消滅させるだけのエネルギーがたまったていうくらいだしな
700
地球破壊爆弾は描写・設定が少なすぎるからなあ。 ギラーミン様愛用の「コア破壊装置」はどうか。 惑星を中心部からバラバラにするそうな。 まああの星は重力が小さかったから地球より大分小型なのかもしれんが…… あっちこっちの星を潰してるみたいだから、 多分地球サイズでも大丈夫ではないかと思う。 惑星の核にアームを伸ばし揺さぶりをかけ、星を粉々に砕け散らす、との事だが…… さて、どの程度のエネルギーが必要なものなのか。
地球サイズの惑星を跡形もなくぶっ飛ばすエネルギーってんなら、 例の『2*10^32ジュール』が要ることに変わりはないっしょ。そのエネルギーを惑星に打ち込む具体的な方法はどうあれ。
>702 あーいや、跡形もなくじゃないんだ。 星のかけらを集めるのが目的だからな。 大小様々の破片に分かれて、でかいのは大陸サイズというイメージか。 それが物理的に「破壊」と言えるのかは兎も角として、 地球の核にどの程度のエネルギーを、 どんな方法で与えればその様な結果を起こせるか、 というSF的なアプローチは出来ないものだろうか、と。
あのガルタイト鉱石って(原理はよく分からないけど) とにかく内部にエネルギーが沢山貯まってるんでしょ? 星を壊すのにもそれを利用してるんじゃないかな。 ガルタイトがない星は壊せないけど、 そんな星に関わる意味は初めからないわけで。
葉鍵の話をしろよ、お前ら。
>あのガルタイト鉱石って(原理はよく分からないけど) >とにかく内部にエネルギーが沢山貯まってるんでしょ? ああ、ガミラシウム乃至イスカンダリウムみたいなもんか
地球破壊爆弾をグレードアップ液で強化した「宇宙破壊爆弾」が一度だけ登場したのを見た事あるのですが、 あれって一体どういう代物なんでしょうか。
故藤本先生も、結局頭がおかしくなっていたのか。
葉鍵の話をしろよ、お前ら。
じゃあ、翼人の生物学的な位置づけについて聞きたいです。
手足があるのに翼もあるんだから、あれだろ。 合わせて6本だから、昆虫の先祖。
昔、ファンタジー系の与太話サイトでこの問題の回答となりそうな論文を見たことがある。 簡単にまとめて言うと、生物は進化の過程で4脚類と6脚類の2種類に分化したが、 収斂進化によってそれぞれが似たような進化をしているという内容である。 多細胞生物に進化する過程で、脚を獲得するのが4脚である必然性はない。 ファンタジーなら6脚生物がいてもいい。 (より正確に言えば脚の獲得以前の段階、魚類の状態でヒレが4枚のものと6枚のものが 共存している状態があったというのが適当だろうか) そこでは、ドラゴンは6脚爬虫類、グリフォンは6脚哺乳類という形で例を挙げていた。 その伝で行けば、神奈は6脚哺乳類に分類される。
記念カキコ
冷凍庫で冷やしておいたポカリを飲もうと思ってペットボトルを傾けた瞬間 ポカリがペットボトルの口に来るころに氷の塊になってしまったのですが…
715 :
名無しさんだよもん :2005/07/12(火) 14:34:02 ID:UUE9baay0
へ へ ( レ⌒) ( レ⌒) |\ /} く~~~7 |\_/ /へ_ |\_/ /へ_ \\_// ~|/,, \_./| |/ \ \_./| |/ \ > / /~___、 \ / /| |~ヽ ヽ / /| |~ヽ ヽ / ∠__ | / ! | / /| |ノ ノ | | / /| |ノ ノ | | (~_ ~ ~) \| i | | | | / / / | | | / / / ~ ̄ ̄フ / | ! \\ノ く / / \\ノ く / / /~/ ノ / \_∧」 / / \_∧」 / / ( < / / _/ / _/ / \ \ ノ / ∠-''~ ∠-''~ ~`-ニ> ノ/
717 :
名無しさんだよもん :2005/07/12(火) 21:31:25 ID:UUE9baay0
>714 『あのね』 「きっとそれはカレー却という現象なんだよ」 「それを言うなら過冷却なの。 水は0度より温度が下がっても何か『きっかけ』が無いと氷には なれないの。それが過冷却現象なの。 過冷却状態の水は本来は氷になっていないといけない温度なの。 だから『きっかけ』を与えると全体が一気に凍ってしまうの。 例えば衝撃を与えること、がその『きっかけ』になるの」 「それで容器を傾けたらすぐに凍っちゃったんだね。なんだか凄いよ〜」 『不思議なの』 「でも澪ちゃん物知りだね。感心しちゃったよ」 『…‥あのね』 『私じゃないの』
実話ならすごすぎ
>>718 そういえばトリビアでやってた気がする
あれ、伊東家だったっけ?
たぶんだけれど、冷凍庫よりはクーラーボックスのほうがそうなりやすそうね。振動が少ないぶん。
ウーロン茶で過冷却やらかすとガッカリ。 甘くない、お茶味のシャーベットなんて嬉しくも何ともない。
過冷却ってどれくらいの振動まで耐えられるのかね? まあそれを調べるのが実験なわけだけど
三体問題の8の字解ってなんかの役に立つん?
夏ばてを治す方法を教えてください。
石麿に 吾物申す 夏痩に 吉しと云ふ物そ むなぎ取り喫せ 大伴家持 万葉集、巻十六
手術で血管つなぐときの疑問 つないだ後って血管がくっつくまでその血管に血を流さないようにしているのでしょうか? つないだすぐ後だと血が漏れると思うんですが
728 :
名無しさんだよもん :2005/07/31(日) 13:44:03 ID:RjarvQfE0
アゲ
>>727 ドクターK(もちろん霧島ではなくKAZUYAな)なら最初から血が漏れないように出来ますが、
普通は不可能ですな。だがら多少漏れるのは仕方がない。
人間の自己治癒力は想像以上に優れている物で、
よほどの縫合ミスでもしない限りすぐに出血が止まってしまうもんです。
>727 つか血を流して漏らさないと血小板の力で傷が塞がらない。
レンタルDVDのダビングは違法ですか? レンタルCDの私的複製との異同を明らかにしつつ論ぜよ。
ところで偽善者ってそんな責められて然るべきものなの? 偽の善、って語感悪いけど、そんな悪い意味だったっけ?
734 :
727 :2005/08/09(火) 23:42:37 ID:1JQ+iIj40
>>730 さん
>>731 さん
レスありがとうございます。
ブラックジャック、Kを読んでいて
長年感じていた疑問か解決しました。
>>733 そこまで責められて然るべき悪行ではないよ。
ただその行為の、過程や結果が気に入らないときに否定するための言葉として便利だし。
使い勝手のいい悪口だから多用される傾向にある。
もう少しアカデミックな視点からのコメントが欲しいな。 キュニコス学派は偽善をどう捉えていたか、とか。
よくミサイルとかに付いてる「空対空」とか「地対空」ってどういう意味なんでしょか。
そのまんま。 何処が疑問なのか?
>>738 まあ>739のいうとおり呼んで字の如し。
とはいえ何も知らずに『くうたいくう』といわれても意味がわからないだろうし解説すると
空中の敵に対して攻撃するのが対空。
で、自分がいる場所を付ける。
つまり地面の上から攻撃するのが地対空。空中にいるなら空対空。
あまりミリに走るとアレだがついでに疑問。
スペオペの宇宙艇の中でたまに潜宙艦とやらが出てくるんだが。
まあ、呼んで字のごとくなモノなのはかわらないが、これはSFとしてワープやビームと同じようにあって当然のものなのだろうか?
航空機から人工衛星を狙うミサイルがあったとしたらそれも空対空ですか?
何処までが空で何処からが宇宙ですか?
744 :
名無しさんだよもん :2005/08/18(木) 21:39:46 ID:46wgUkcH0
藤井冬弥みたいな巨根になりたいです。 ちんこの長さと太さを増大させる科学的なトレーニング方法を教えてください。
>>743 トリビアで100キロ上空から宇宙って言ってたぞ。
国際法的にはどこまで空でどこまで宇宙かは決まってないぞ。
747 :
名無しさんだよもん :2005/08/19(金) 23:19:39 ID:UAYuLJs30
前から思ってたんだけど、平等選挙っておかしくね? 政治の知識も無いパッパラパーの主婦やニートと、世界的に有名な憲法学者の票が同じ価値って変じゃね?
_ では逆に君問おう。 , '´ ヽ. 何を「基準」にしてにパッパラパーか有識かを決めるのか。 __i ノノ))))〉 その「基準」が適正だと保証されるのか? 〉 >!l ゚ ‐゚ノ| 誰が保証するのか?恣意的に歪曲されて適用される事はないのか?
つうかまず世界的に有名な学者ってのがまともなことを言いそうに無いんだが。 有識者を自称すること自体が愚劣の証拠じゃん。
750 :
名無しさんだよもん :2005/08/20(土) 00:02:16 ID:NPC6sx/Q0
政経のセンター試験を解かせて、80点未満の香具師には選挙権無しとかどうよ。
しかし、合格点以上を叩きだしたとしても、 試験そのものが絶対に正しいということを誰も言えない罠
752 :
名無しさんだよもん :2005/08/20(土) 01:31:14 ID:+xsnd1VU0
「絶対に正しいかどうか」なんて言い出したら、なぁぁぁぁんにも出来ませんよ。
まあ待て、もうちょっと明確な問いにしよう。 法曹になるには司法試験にパスする必要があるのに、 選挙の有権者になるのに何の資格試験も要らないのはなぜですか? 司法に携わる人間には、法の精神に基づく思考の訓練が義務的に課せられる。 では同種の知的訓練が、立法府の構成者を選ぶという重要な使命をもつ有権者にはなぜ要請されないのか? 司法と立法との間に本質的な相違があるとすれば、それは何か?
法を作る側と法を適用する側という、歴然とした違いがありますが、何か?
作る側は資格試験いらん理由の説明にはなっとらんような。
756 :
九品仏大志 :2005/08/20(土) 10:46:23 ID:5HZNt3RU0
>>747 (AA検索中)
いいところに気づいたな、マイブラザー。
たしかに多数決主義は間接民主政の代名詞のように言われているが、
そもそも多数決というシステムは最良の結論を得るための手段ではなく、
結論が誤っていた場合の責任を最大限に分散させるための
意思決定手法と言うべきだろう。従って一票の重みは均等でなければならぬのだ。
この点、代表に責任が集中しないという意味で直接民主政が理に
適っているが、現実には専門知識の乏しい素人の判断を求めることになり危険すぎる。
そこで、国会議員に対する法的責任の免除のもと、多数決によって
議員を選んだ国民の責任という形に帰着させる方法で折り合いを付けているわけだ。
757 :
九品仏大志 :2005/08/20(土) 15:19:30 ID:5HZNt3RU0
>>753 >法曹になるには司法試験にパスする必要があるのに、
>選挙の有権者になるのに何の資格試験も要らないのはなぜですか?
比較の対象が間違っているぞマイブラザー!
議会の代表の選出は国民が決定するし、
議会の監視役の罷免も国民が決定しているではないか。
先ず、実務家としての法曹と立憲民主制における司法の役割を区別する必要があるだろう。
前者は国民の権利を守るための実務家としての知識が要求されている。
後者は最高裁判所による議会の監視すなわち違憲審査だが、そもそも
立憲的意味の憲法とは主権者たる国民が意図しない議会の不当な権力行使を
制限する役割を持つところ、民意の代表である議会の決定を否定するには
裁判所の廉潔性が必要不可欠と言うべきなのだ・・・。 (つづく)
退却神経症の治し方を教えてください。
後ろに督戦隊を配置すると良いよ。 逃げ出したら蜂の巣っ ぶいっ
このスレ初めて知ったんだけどいいスレだなw
>>756-757 非常に興味深いんだけど、
「日本国民でありさえすれば、選挙権が学識経験に関係なく
無試験・自動的に与えられるのは、そもそもなぜか」
というそもそもの疑問に答えてくれてないと思う。
直接民主政が「専門知識の乏しい素人の判断を求めることになり危険すぎる」のは
間接民主政でも本質的には変わらないだろう。代議士というワンクッションを置くだけで。
そのリスクを軽減するためとしての、「選挙権を持つ素人」の判断力の底上げというのは
(例えば、有権者に何らかの資格試験を課して法制度・法倫理についての常識を確保させるなど)
それなりに効果がありそうに思えるのだが。
まあ、それが現実に行われてない以上、
そこには何らかの法理学的瑕疵があるのだろうとは思う。それをわかりやすく解説していただければ幸い。
オレは素人だけど、そもそも 「日本国民でありさえすれば、選挙権が学識経験に関係なく無試験・自動的に与えられる」 わけではない。「20歳以上」という制限がある。 加えて日本国には義務教育制度があるわけで、 約十年の教育とその後の社会経験や教育によって、一定の基準を満たしたと見なしているのだろう。 つまり「法制度・法倫理についての常識を確保させる」のは義務教育や社会の役割。 さらに高度な知識を課せば、結果的に「政治家が政治家を選ぶ」ことになり、 民主主義が形骸化してしまうおそれがあるのでは。
>>762 それには2つ疑問があるな。
1. 「素人は専門知識に乏しいこと」「素人の判断を求めすぎて危険だということ」自体は、
そもそも
>>756 自身が認めていることだ。
→ならば、その素人たちの判断力をできるだけ高めることは理に叶うのではないか?
2. 「十年の教育とその後の社会経験や教育」によっても、現実の実態として、
法についての常識が有権者全般にとは言いがたいのではないか?
(第一、確保されているなら投票率はもっと上がるだろうし、
「郵政騒ぎで初めて政治に興味が湧いた」などと言う若者が新聞で話題になったりしないはずだ)
因果が逆なんじゃないか? 例えどんなに阿呆な意見でも国民が望むことを実行するのが国の本来あるべき姿。 (国民主権だから) 決して『国という(一種の)法人格』の最大利益を追求するために存在するわけじゃない。
>例えどんなに阿呆な意見でも国民が望むことを実行するのが国の本来あるべき姿。 待て、それでは子供や成年被後見人に選挙権がない理由を説明できない。
20歳で選挙権を与えられるという重みと責任を理解していない馬鹿な人間を作り出す 今の社会に問題があるということか
どんなに有権者が勉強しても、選択できるのは立候補者に限られる。 むしろ立候補者のレベルをあげて(資格制にして)、誰が選ばれてもそれなりの政治を行うように した方が国益に沿うのでは?
768 :
名無しさんだよもん :2005/08/26(金) 19:10:27 ID:8vTI4dPs0
有機LEとはどんな物なのですか? プラズマ、液晶との違いとは?
>>761 >764の言うとおり因果が逆。
元々政治は専門の教育を受けたものたちが司っていた。
だけどそれを殺して政治の権利を奪い去って出来たのが民主主義。
万民に権利を与えれば素晴らしい世界になるとか考えて、施行されたわけじゃない。
民主主義が素晴らしいシステムなんてのは、勝者の生んだ固定観念による後付論理武装。
問題だらけなのはまあ当たり前。
法学と法制史を学んだ人のアカデミックな見解を聞きたい。 思いつきと感情論を語られるのは正直勘弁。
選挙権や被選挙権を誰に与えるかってのは難しい問題だからな。 どのような基準を作っても軋轢は生まれる。 そういった意味で、今日本が採用している満20歳以上に選挙権を与えるってのは、一番簡単で、それなりに説得力のある基準。 ……だったんだよ。 これが決められた当時は、15,6で社会に出るのが当たり前だったから、20を超えれば分別を備えた大人になってるだろうというわけだ。
773 :
名無しさんだよもん :2005/08/27(土) 17:21:36 ID:GqAf+MH60
じゃあ、22,3ぐらいで社会に出る現代では、選挙権は27,8歳ぐらいになってから与えればいいのだな。 いや、面倒だから、30歳になった時点で選挙権も衆院参院の被選挙権も全部与えればいいや。
第一、年くったら自動的に分別が付くって前提もおかしくないか? うちのオカンなんか60近いけど小選挙区と比例代表の定義とか絶対知らないぞ。
776 :
名無しさんだよもん :2005/08/27(土) 19:42:20 ID:RZewbMH60
>>771 ,774に非同意。
素人の発言、大いに結構じゃないか。
法律を勉強した人の発言を拝聴するのがアカデミックな行為ではあるまい。
>765 単に、穀潰しだからw 国民の三大義務、教育をうけさせる義務、勤労の義務、納税の義務 を果たしていないから選挙権も被選挙権もない。
>>776 スペースシャトルが飛ぶのはなぜか、そこらの素人よりは物理学者に聞くほうがいい。
専制主義より立憲主義がよりましなのはなぜか、そこらの素人よりは政治学者に聞くほうがいい。
その分野について多くを学び、よく構造化された知識に信頼と敬意を寄せるのは当然。
無学の礼賛はよくない。
>778 そんなに専門家の意見が聞きたければそれにふさわしい板に往くがよかろう。
昔の格言を思い出しました ――このスレに足りないのは、文系の頭脳だ。
>>769 ことみ「有機LEじゃなくて、有機ELなの。ELはエレクトロルミネッセンスの頭文字なの」
ことみ「2000年に白川英樹氏がノーベル化学賞を取ったことで話題になったけれど、あの受賞の契機になった『導電性高分子』の一種が有機ELなの」
ことみ「有機ELは、電気を流すと光る有機物のことで、一種の発光ダイオード(LED)なの。有機ELを『有機LED』や『高分子LED』という人もいるくらいなの」
ことみ「プラズマディスプレイでは、板状のガラス管の中にガスを封入して電圧をかけているの。すると気体放電で紫外光が放射されるので、これを蛍光物質に当てることで光の三原色を作っているの。ごく大雑把に言えば、蛍光灯と同じ原理なの」
ことみ「液晶は、電気を流すことで格子配列が変わる物質なの。液晶の格子を適当な形に保っておいて、後ろからバックライトで光を当てると、通ってきた光が私たちの目に入るの。液晶ディスプレイは、一種の影絵といえるの。」
ことみ「有機ELディスプレイとこれらの違いは、有機ELは『それ自体が発光する』ということにあるの。つまり、ガラス管やバックライトのような『発光体以外の構造』が要らないの。しかも、有機ELは薄膜状に成形できるので、小型化にとってもとっても向いているの」
ことみ「こういう特性を生かして、有機ELは携帯電話のディスプレイなどにすでに実用化されているの」
ことみ「有機ELにはフレキシブル(ここ曲がる〜)なものもあって、丸めて運べる超薄型ディスプレイなども開発されてきているの」
ことみ「より詳しくは工学系の人の降臨を待ってほしいの」
>781 『有機LE』という間違いはEとLの順番が逆なのかDが抜けただけなのか判断がつかないことがよくわかった。
なんで理系だとまともな答えが返ってくるんだろう・・・
確かな答えがあるからだろう
その問題について考えることがどのくらい一般的か、の差だと思う。 理系の問題について考える者はそれこそ専門の教育を受けた者だけだろうが、 文系の問題、例えば選挙権問題などに関しては(完全に興味の無い例外を除いて)多かれ少なかれ誰もが考えたことがあるだろう。 そして自分の頭を痛めて考えたことであれば、それに重きを持ってひとつの回答として提示したくなるのも当然だと思う。 文系問題周りの問題はむしろ、誰もが自分の中の回答を示すことに固執し、周りの回答から学ぶ姿勢が欠けがちなところにあるのでは? 無学な奴が回答することではなく、無学でなおかつ学ぶ気がないことこそがアカデミー的に問題なのではないかと思うのだが。
というか、はっきりした答えを求めてる人は文系の質問はやめたほうがいいよ もともと1か0かで割り切れないものを扱う分野なんだから
文系だから答えが出なくていいみたいな言い種もどうかと思います。
それ以上に理系と文系で真っ二つに線引きしようとするのは 日本人くらいのものです。
789 :
名無しさんだよもん :2005/08/29(月) 23:55:22 ID:u/XhPYci0
>>788 >日本人くらいのものです。
そうなの?
理系は答えが一つみたいな事言う人って理系じゃないのが良くわかる
よくわかりませんが、結論としては 文理問わず、また質問回答問わず寂れぎみ、と
>>789 欧米ではヒューマニティ、ソーシャルサイエンス、ナチュラルサイエンスの3種に分類するのが普通。
賭博罪の要件は(刑法の口語化で削除されているが) 確か「偶然の輸贏に関し、財物をもって博戯または賭事をする罪」だよな? じゃあ、囲碁や将棋のように偶然性がない競技なら金賭けても罪にならないのだろうか?
囲碁や将棋に定石はあっても必勝の手順は確立されてないので偶然性がないということにはならないだろ? 指し手が大ポカ(たとえば二歩とかw)をやらかすことだってあり得るし
駒の初期状態や石の配置規則が固定されていて、 洗牌やシャッフル、サイコロ振りのような乱数発生がない以上、 将棋や囲碁は偶然性を持つとはいえない、完全に指し手の技量のみに依存する 決定論的な競技だと思うんだが。 ポカをやるのは指し手の技量が低いというだけの意味であって それを「偶然性」とはいえないと思う。
究極的には決定論「かもしれない」という段階でしかないよ。 それが決定論だということが証明されて、かつ比較的容易に計算できるようにならない限りは、 そこに人の意志という偶然が関与する余地が生まれる。
待て待て、「人の意志という偶然」という考え方自体がおかしい。 偶然ってのは人間の意志で左右できないランダムな現象をいうはずだ。 例えば、もし仮に将棋のルールが「桂馬はサイコロ振って奇数なら右に、偶数なら左に跳びます」 みたいな感じだったらこれは偶然に支配されているといえるが、 実際の将棋は駒の動きを完全に指し手の意志がコントロールしている以上、 そこに偶然の要素が入る余地はないではないか。 第一、人間の意志が一般に偶然とするなら、俺が殺意をもって他人を殺したとしても そいつは「偶然死んだ」ことになってしまい明らかに変だ。
798 :
長谷部の弟子 ◆5BTcDjxoco :2005/08/31(水) 17:15:14 ID:ybE/zbVd0
アホくさ
チェス、将棋、オセロ、等々は典型的な決定論的ゲームだろう。 5×5囲碁、6×6オセロなんかは既に数学的に解かれているし (つまり全ての枝がデータベースとして存在する)、必勝法も当然存在する。 チェスや将棋ではおそらく千日手に持ち込まれるのだろうが、 とにかく先手が第1手を打った瞬間に試合の結果は確定する。 ただ、これはあくまで少なくとも一方が完全な知識を持っていることが前提だ。 そして「技量」という言葉は「双方ともに知識は不完全である」という 状況を言外に示している。 計算ドリルの答えを丸写しする奴のことを「計算が速い」とは言わないのと同じ。 こうなると100手先まで読めるか5手先までしか読めないかというのは ただの程度の差であって、双方ともに読みきれない地平の向こうで 枝がどのように繋がっているかというのは「双方にとって」不確定だ。 実際に100手先まで完全に読みながら手を進めたのに、 いつの間にか袋小路に追い詰められる、などということも原理的にはありうる。 総括すると、たとえそれが決定論的ゲームであっても 完全な知識を持たないプレーヤーにとっては非決定論的であり、 多少なりとも偶然の要素の入るゲームになってしまう、といったところになるだろう。 >>馬鹿 ついてこられないなら黙っていた方がいいぞw
>>799 超納得!!!
完全合理性のもとでは決定論的系であるはずでも、
実在人の合理性は限定的でしかないから自ずと非決定論的になる、
言われてみれば当然だな。うん。なんで気づかなかったんだろ。
感謝。
801 :
名無しさんだよもん :2005/08/31(水) 22:24:21 ID:0prUltu00
802 :
名無しさんだよもん :2005/09/01(木) 21:17:41 ID:ue1MMSCh0
現行の司法試験は東大、京大、早慶などの超エリートたちが100人受けて2人しか受からない超難関であった。 それに対し、法科大学院は超超超超ねらい目。 2―3年、のーんびりモラトリアムして、授業中は教授や学生達と和気藹々と議論。 授業はせいぜい一日2―3コマで、理系大学院の研究室泊り込みなどありえない。 10時に学校来て3時か4時に帰宅のお気楽生活。 夜は時間が余るので、バイトでも合コン三昧でも自由。 弁護士の卵には美女が群れるので合コン三昧がお勧め。 休日も週休2日は保証。サラリーマンの土日出勤なんか別世界。 夏・冬・春は長期の休み。海外旅行もしたい放題。 ローによっては希望すれば海外ロースクールに遊学までさせてくれる。 締めくくりは新司法試験。 4日ほど拘束されるけど、現行の合格率10倍の超ザル試験。 これに受かって、晴れて1年の修習。 ここでも合コン三昧。パラダイスは続く。
803 :
769 :2005/09/02(金) 20:51:26 ID:G2kj9fqR0
>>781 遅れましたが、ことみ先生ありがとう。なるほど、ELですか。ハズカスー
「それ自体が発光する」と言うイメージが良く掴めませんが
将来のテレビや映画は、それこそサッカーのピッチ大の超大画面で、見れるのですかね。
そうなったら楽しいです。ええ。
現在の民主主義において投票率が高いことは無条件に喜ぶべきことなんでしょうか。 とりあえず知ってる人の名前もしくは有名人に投票している家の母など邪魔なだけの気もするんですが。
政治家になるための資格試験を課すべきだと思います。 大仁田とか橋本聖子とか、ああいうバカが政治家になるのはイクナイことだと思います。 難度は、司法試験より難しいぐらいがいいと思います。
バカな有権者の代表として国会に送り込まれていると考えると、バカな議員も 存在価値があると考えます。
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 >803 / /´ ヽヽ、こんにちは、悪の電気部部長です。 | (ノ/リノ)リ))))「それ自体が発光『しない』」例として普通の電卓を考えてみてください。 / ノF! ┃ ┃ |i| 電卓の液晶表示は真っ暗なところじゃ見えないですよね。 (从iヘ、''' ヮ''ノゞ 液晶パネルは光を通すか通さないかを切り換える機能しかもっていないので ⊂}l^:|.ロ{つ 周りになにか光るものがないと人間の目にはどんなものが表示されてるかわからないんです。 く_/_|_j_ゝ 紙に書いた文字や絵と一緒で、反射光があるかないかを見てるんですよ。 (__八__) 携帯電話の画面やテレビにはそれじゃ暗い、ってことで裏側に光源を仕込んであります。 有機ELディスプレイは、ものすごく小さい色つき電球がみっしり並んでるという状態に似ています。 「それ自体が発光する」ので、真っ暗なところに置いておいても目まで光が飛んできます。 他に光源を用意しなくていいから楽ですよね、というお話です。
>>805 日本の法律・政策は、国家公務員一種という試験を
通った人たちが精査しているので、心配ありません。
まあ司法試験よりは易しいですが。
手段は精査してるだろうが、目的は精査してないと思う。
・13歳未満の女子と性交すればたとえ同意の上であっても強姦罪が適用されること ・多くの地方自治体の条例で、18歳未満の者との性交・淫行が禁止されていること これって憲法に抵触するんじゃない?
>>811 具体的に憲法何条に抵触すると思うわけ?
>813 第九 とか言ってみるテスト
>>813 例えば罪刑法定主義。(第三十一條かな?)
幸福追求権にも抵触しそう。
小学生に対する過剰な性教育が問題になったが、 本来は、性的虐待を強姦を受けた際にそれがどういう行為なのか知っていないと、 被害者はその行為を理解出来ず被害を訴えられないから、という理由があるんだそうだ。
何故日本という国は様々な問題からひたすら逃げたり隠すのが美徳となってしまったのか? 何故問題に立ち向かう力を身につけさせないんだ?
人はサルから進化したけど、韓国人はバクテリアから進化したんでしょ?
超伝導ってのは私の常識的理解の範疇を超えてるわけですが、 超伝導状態にある物質では、電気抵抗が「完全にゼロ」になるのでしょうか。 それとも、「ほぼゼロ」になるのでしょうか。 前者だと、超伝導ケーブルを日本から地球の裏側まで敷設して電流を流しても、 0.1%の損失も無く伝達されるということですよね。 マジですか。
完全にゼロ。 ただし流せる電流には上限があり、それを超えると超伝導状態は壊れてしまう。 さゆリスト先生あとよろしくお願いします。
現在の超伝導転移温度は140Kくらいだっけ?
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 お呼びでないのにこんばんは。悪の電気部部長です。 | (ノ/リノ)リ)))) 残念ながら現在の技術では超伝導状態を維持するのに、 / ノF! / ヽ |i| つまりケーブルを冷やしておくのにエネルギーが必要なので (从iヘ、''/ ̄ ̄ ̄ ヽ 実際には 注ぎ込んだエネルギー > 地球の裏側で取り出せたエネルギー {|.つ ┃┃ | になっちゃいます。現実的な話として電流を流すのに損失が出る、ってことになっちゃいます。 く_,ヽ ____ノ 全国民から1円ずつ貰ったとしても1億円手に入らない、って話と似てるかもしれませんね。 (__八__) 交通費や振込手数料がかかっちゃう感じです。 /^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 | (ノ/リノ)リ)))) / ノF! ┃ ┃ |i| それでも高圧大容量の送電線なら普通の銅線より低損失になるかも、って研究をしている人たちがいるそうです。 (从iヘ、''' ヮ''ノゞ そこそこ安価で、転移温度が液体窒素以上で、加工や取扱いが容易な物質が開発されれば ⊂}l^:|.ロ{つ 実用化されるかもしれませんね。 く_/_|_j_ゝ そういえば地下に巨大な超伝導ループを作って電力貯蔵施設にするという研究もあるとかないとか・・・ (__八__)
825 :
名無しさんだよもん :2005/09/16(金) 15:04:03 ID:QGfqgeue0
一般項を求められない漸化式ってありますか?
826 :
さゆりスト :2005/09/16(金) 19:22:32 ID:zfMnDI6f0
中の人のお仕事が忙しくて出遅れました…
>>820 さん
>超伝導状態にある物質では、電気抵抗が「完全にゼロ」になるのでしょうか。
>それとも、「ほぼゼロ」になるのでしょうか。
えっと、
>>821 さんのおっしゃるとおりに、「完全にゼロ」になります。
その証拠に、
・超電導物質でコイルを作って、コイルに電流を流す
と、コイルには永久に電流が流れ続けて永久「電」磁石になります。
JR式リニアモーターカーでは、この永久電磁石を使って走行/浮上します。
>ただし流せる電流には上限があり、それを超えると超伝導状態は壊れてしまう。
これもその通りです。補足すると、電流密度・磁界・温度、どれか一つでも
上限を超えると超伝導が壊れます。
>>822 さん
>現在の超伝導転移温度は140Kくらいだっけ?
そうですね。水銀系銅酸化物が、常圧で約135K、高圧下で約160Kです。
>>823 の渚先生
>つまりケーブルを冷やしておくのにエネルギーが必要なので
>実際には 注ぎ込んだエネルギー > 地球の裏側で取り出せたエネルギー
そうですね。しかも「実用的な」超電導物質はレアメタル(ニオブ合金)&液体ヘリウム冷却、
期待の高温超電導物質はせともの(酸化物)です。送電への応用は当面無理でしょう。
目下、高効率な送電は超高圧送電です。(あるいは、石油やウランを運んでしまうとか)
>地下に巨大な超伝導ループを作って電力貯蔵施設にするという研究
これも、現状では、小規模なものなら蓄電池、大規模なものなら揚水発電ですね。
827 :
さゆりスト :2005/09/16(金) 19:23:41 ID:zfMnDI6f0
現在、超伝導が実用的なのは ・強力な電磁石として →JR式リニアモーターカー(…実用化されていません) →核融合炉でのプラズマ閉じ込め(…実用化されていません) ・高感度磁気センサーとして →超伝導量子干渉計(これは実用化されています) 将来は ・送電/蓄電 ・スイッチング素子(ジョセフソン素子) への応用も期待されていますが…まだまだ道は遠そうです。 超伝導の応用が進まないのは、転移温度の高い物質が見つからないからですけど、 なぜ見つからないかというと、高温超伝導が理論的に解明されていないからです。 (〜40K程度まではBCS理論で説明可能) _ + ☆ + .. 「`Y´ ヽ/ _________________ └ァ!ミ!ノノ))) 〉 / クーパー・ペアは、フォノン以外に一体何の交換で結びついているのか? .ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < これは工学というより、量子力学の世界です。 .!⊂)卯 ノ \ ことみ先生の降臨に期待してくださいね〜っ .ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ' し'ノ
乙〜。 相変わらず守備範囲広いなあ……
>>820 ことみ「なぜ常伝導には電気抵抗があるか、というところから説明するの」
ことみ「金属の中では、金属イオンががっちり結合して作っている格子の網目の中を、自由電子が四方八方にびゅんびゅん飛び交っているの。金属格子はプラスの電気、自由電子はマイナスの電気をもっているので、全体としては電気的に中性なの」
ことみ「金属に外から電場をかけると、中の自由電子が加速されるの。ところが自由電子が飛んでいって格子に接近すると、プラスマイナスの電気力によって格子を引っ張ってしまうの」
ことみ「つまり、自由電子の運動エネルギーの一部が格子の振動に奪われてしまったことになるの。これは巨視的にはジュール熱として観測されるの」
ことみ「格子との相互作用によって、自由電子は完全には自由に動けないの。常伝導は、外部電場からのエネルギーを、格子振動に絶えず削られながら自由電子に供給している状態といえるの。自由電子は格子にガンガンぶつかりながら、ちょっとずつ千鳥足で進むの」
ことみ「電流を保つために外部からのエネルギーが絶えず必要ということが、常伝導の電気抵抗の正体なの。金属が熱くなると電気抵抗が増えるのは、格子の熱振動が激しくなって、格子と自由電子との接近確率が増えるからなの」
ことみ「ところで、自由電子が格子を引っ張りながら飛ぶというのが、ちょっと不思議な現象を生むの」
ことみ「格子は電子より動きが鈍いので、電子が飛んだ後ろには、格子が引っ張られた跡がちょっとの間だけ残されるの。格子はプラスの電荷をもっているから、この『跡』はプラスの電荷密度をもち、他の電子を引き寄せることができるの」
ことみ「最初の電子がいったん格子にエネルギーを与えて減速し、次の電子が引き寄せられて加速する――これはとりもなおさず、
・ 実質的に、2つの電子が互いに引き寄せあって結合することになる
・ 格子に奪われたエネルギーをそっくりそのまま電子が奪い返す
ことを意味するの。このように格子振動を媒介する(業界では『フォノンを交換する』というの)ことで、2つの電子が1つの対を作るの」
ことみ「これがクーパー対なの。クーパー対は温度が高いと周りの格子の熱振動で壊されてしまうけれど、温度が低ければ安定に存在するの」
ことみ「多数のクーパー対が安定に存在すると、とってもとっても不思議なことが起こるの。電子はスピン±1/2をもつフェルミオンだけど、2つ結合するとスピン0のボソンとして振る舞うことが知られているの」 ことみ「そもそも常伝導で自由電子が四方八方に飛び交っているのは、電子がフェルミオンだからなの」 ことみ「フェルミオンの集団には、『2つ以上のメンバーが同じ運動状態にあってはならない』というルール(パウリの排他律)があるの。このため、自由電子がたくさんあると、それらはみんなバラバラの方向へ飛び回りたがるの」 ことみ「ところがクーパー対を含むボソンには、パウリの排他律が効かない――金属内のすべてのクーパー対が同一の運動状態にあることができるの。これをボース凝縮というの」 ことみ「このために、クーパー対は四方八方に行ってしまわないで、ある決まった方向へまとまって流れることができるの。これが、超伝導の大まかな説明なの」 ことみ「超伝導の電気抵抗が原理的に『完全にゼロ』になる理由が、これではっきりするの」 ことみ「常伝導の電気抵抗とは、電流を保つために外部からエネルギーが常時必要ということだったの。なぜなら電子はフェルミオンだから、放っておけばランダムな運動状態にありたがるの。酔っ払いの電子の尻を叩いて歩かせるには、外からエネルギーが要るの」 ことみ「一方、超伝導でのクーパー対はボソンだから、放っておけば同一の運動状態にありたがるの。電子は勝手に走るから、外からエネルギーが要らないの。だから、電気抵抗が『完全にゼロ』になるの」 ことみ「超伝導体とは、決して常伝導の電気抵抗を減らした物質ではないの。常伝導とは全く違った原理で電流が流れている状態、それが超伝導なの」 ことみ「カメリン・オンネスの時代(1911年)には全くの謎だったこうした原理が解明されるには、以後半世紀近く、1957年のBCS理論の登場まで待たなければならなかったの…」
>>825 ことみ「いくらでもあるの。漸化式はむしろ陽に解けるほうが特別で、一般には解けないものなの」
ことみ「ここで漸化式を『陽に解く』とは、一般項を a(n)=『a(n-1), a(n-2), ... を含まない式』の形に書き下すという意味なの。高校数学の数列の問題でおなじみなの」
ことみ「たとえば、カオス理論で有名な漸化式(2次写像と呼ばれるの)、
a(n) = (a(n-1))^2 + c (初期値 a(0)、定数cは既知)
は、見かけはこんなに簡単なのに、c=0 のような特別な場合を除いて一般には陽に解けないことが知られているの。とってもとっても不思議なの」
>>827 ことみ「RVB機構、スピンゆらぎ機構、電荷ゆらぎ機構、エキシトニック機構、バイポーラロン機構…???」
ことみ「凝縮系は苦手なの…」
超伝導磁石はNMRやMRIで実用されてる
学生時代理解できなかった超伝導が、まさかこんなところでイメージとしてわかる ようになるとは……エロゲやっててよかった。
ちょお丁寧な解説、ありがとうございます。 萌えキャラが解説する物理の本とか書いたら売れるんじゃね? 頭ヨワスな疑問で申し訳ないのだけど、 「超伝導状態でも、電子が原子核にぶつかって減速したりすることはないのかな」 「そういうのが繰り返されて電流がだんだん減衰していくことが、なぜ起こらないのかな」 と思ってしまうんですよ。 あまりにもβακαな質問で答える気にならなかったらスルーしてくらさい。
すいません。何の呪文を唱えているのかと思った。
BCS理論か ちょいと勉強して見るよ
>834 原子核は「格子」を構成してるんじゃなかろうか。
>>834 ことみ「とってもとってもいい質問なの」
ことみ「838ちゃんの言うとおり、原子核は束縛電子を従えてイオンとなっており、これが格子を形成しているの。原子核と自由電子が直接相互作用する、というような描像はあまり適切ではないの」
ことみ「さて、『なぜクーパー対を作った自由電子が、格子との相互作用で減速しないのか』という問題だけれど、これについては芝浦工大の村上雅人という教授が
http://moniko.s26.xrea.com/cyoudendou_hanashi/cyoudendou_hanashi4.pdf でとっても明快に説明しているの。以下それをかいつまんで述べるの」
ことみ「まず飛んできた電子が格子にエネルギーを奪われるが、次の電子がそれを奪い返す――これが超伝導でエネルギーの損失が起きない理由なの」
ことみ「常識の範囲では、奪われたエネルギーをそっくりそのまま取り返せるとは考えにくい、何かロスがあるはずだと考えがちなの。ところが、常識を覆すのが量子力学なの」
ことみ「量子力学が効くようなミクロの世界では、エネルギーのような物理量は好きな値を取れる連続量ではなく、ある決まった値をとる離散量なの」
ことみ「まさに、『ミクロの世界ではやりとりできるエネルギーは飛び飛びの値しか取れないので、結局、やり取りできるエネルギーも一定となる』というわけなの」
ことみ「したがってクーパー対をトータルで見れば、エネルギー収支は差し引き常にゼロで損失がなくなるという寸法なの」
ことみ「そして1個のクーパー対でこの状態が実現できれば、ボース凝縮で同じ状態を無限個のクーパー対がもちうるの。これが、マクロには永久電流にとして見えている現象なの」
840 :
834 :2005/09/18(日) 00:58:15 ID:SyNmxk2E0
ありがとうございます。 かなり分かった気がしてきました。本当に説明が上手でいらっしゃる。 理論の深い部分が分かったわけではもちろんありませんが、直感レベルではもう疑問点無いです。 ところで、超伝導はまあ一言で言うと「電気抵抗がゼロになる」ってわけですけど、 超流動ではどういう面白い現象が起こるのか、また、工学的にどういう応用が考えられるの か、いまいち分からないです。 ご解説いただければ幸いです。
>>840 とりあえずググってみて自分で理解しようとしてみた?
模倣と盗作とパロディとオマージュはどう違うのですか?
著作者への許可と、本人の心がけのバランス
インスパイアは?
模倣と盗作は違わないとでも言いたいのか
出展を出してるか出してないかが違うでしょ。
うつ病と神経症はどう違いますか?
ほしゅ
保守っとこう
実験で炎色反応を行ったんですが、一回炎が大きく出てから一瞬消えかかって もう一度炎が出たんです。これはなぜですか?
円周率が約3だとどうしていけないんですか?
>>853 ことみ「もしπが3なら二つのことが言えるの」
ことみ「ひとつめは『円周はその円に内接する正六角形の外周の長さに等しい』なの」
ことみ「円周の求め方は2πrだからπが3なら6rなの」
ことみ「そしてその円に内接する正六角形の一辺はrなので外周の長さは6rになってしまうの」
ことみ「もうひとつは『円の面積はその円に内接する正十二角形の面積に等しい』なの」
ことみ「円の面積の求め方はπr^2でπが3なら3r^2なの」
ことみ「そしてその円に内接する正十二角形に中心を通る対角線を引いて三角形に12分割すると
ひとつの三角形の面積は0.5r*r*0.5=0.25r^2なの」
ことみ「よって正十二角形の面積は0.25r^2*12=3r^2なの」
ことみ「作図してみればわかりやすいの」
ことみ「こんな大きな誤差はいいかげんや嘘と言われてもしかたがないの」
ことみ「算数から数学になってπを考えるときπ=3と教えられた子は混乱するに違いないの」
約3 ~~
856 :
hageとトリップ :2005/10/06(木) 22:47:38 ID:YPZ8/f7n0
質問のレベルが著しく下がっている件について
ことみ「モラルの低下もとても気になるの」
まあ暗算するときは3だなぁ 誤差は約5%で、せいぜい有効桁数一桁や1〜2dB以内で見積もる時はこれで十分過ぎる。 機械屋は文句言って来るかもしれんがな。
それと、「3で教えられたらπになって困る」という話だが そんなのは今に始まった話ではない。3を3.14で置き換えても問題は変わらない。 「円の面積は3.14*r^2である」と書くのは、「円の面積は3*r^2である」と書くのと 論理的に全く同じ誤りだというのはわかるだろう。 円周率は有限小数では書かれず、 ゆえに3も3.14も3.1415926535897932384626433832795も誤りであり、 答案には数字じゃなくてπと書くべきことを教えるのが中学教師の腕の見せ所ではないかと。
861 :
hageとトリップ :2005/10/06(木) 23:38:34 ID:YPZ8/f7n0
円周率がおよそ3、ってのはガセであるとしても… 円周率を「3」と計算していい、ってことにしたら、計算力が身に付かないんじゃね?
862 :
(ノ゚∀゚)ノ :2005/10/06(木) 23:44:44 ID:p7slXPiK0
ついさっき知ったのですが正確に3にならないのは空間が歪んでいるからです
そういや、円周率にπ使うのってなんでなん? アルファベットと使うのは何かの頭文字ってことが多いけどさ 経済だと利潤もπで表したりするわけだが、何か法則でもあるんかな
ギリシャ語の頭文字。
>>861 計算力の養成はπの問題じゃない。3ケタの掛け算に割くコマ数の問題だ。
>>862 マジレスすると平坦な空間では円周率がπになる。
空間が歪んでいて曲率がゼロより大きいときに円周率が3になりうる。
>>863 ギリシア語のperimetros(円周)の頭文字に由来。提唱者はオイラーだったと思う。
>>865 πを最初に使ったのはオイラーではなくて、ウィリアム・ジョーンズ。
普及したのはオイラーが使い始めてからだけど。
ことみ「
>>866 ちゃんの言うとおりなの。でも蛇足を加えておくの」
ことみ「たしかに、記号πを現在のように『ユークリッド平面における円周長の直径長に対する比』の意味で初めて使ったのが確認できるのは、ジョーンズの1706年の文献なの」
ことみ「でも実は、記号π自体の用例はもう少し古くからあるの。イギリスの数学者オートレッドの1647年の文献で、『円周の長さ』を表す記号としてπが使われているの」
ことみ「πの由来はperimetrosあるいはperiphereia(いずれも『周囲』の意)だから、こっちのほうが原義に近いといえなくもないの」
ことみ「ちなみに、オートレッドはいろいろ発明をした人で、掛け算の記号『×』や計算尺を作ったことで有名なの」
ことみ「数学記号の由来について手軽に読める本としては、片野『数学用語と記号ものがたり』(裳華房)がお勧めなの。薄い本だけれどとっても面白いの」
千鶴さん基準なら、πは0.1くらいになるんだろうなぁ。
869 :
名無しさんだよもん :2005/10/07(金) 23:34:21 ID:1+yq692n0
バナッハ・タルスキーの定理によると、 「大きさの異なる二つの球体の、片方を適当に有限個に分割し、それらを適当な方法で 寄せ集めると、もう片方を作り上げることができる」 ということが成立するらしいですが、これは常識に全く反したことですよね。 実際にこういう分割・寄せ集めを行うことは可能なのでしょうか?
> 空間が歪んでいて曲率がゼロより大きいときに円周率が3になりうる。 空間が歪んだら円周率が変わるってどういう仕組みなのか想像もつきません
871 :
名雪@SF系 :2005/10/08(土) 00:53:39 ID:gf+wq/ww0
>870 例えば、地球の表面に半径1万kmの円を描くと、円周率が「2」になるよね。 北極を中心に円を描く ↓ |←--、 半径(表面に沿った距離) _..-+-.._ \1万km / | \ ヽ / .__|__ ヽ ↓ |-= ̄ .|.  ̄=-|---←円周(赤道の長さ) 4万km ヽ  ̄ ̄| ̄ ̄ / \ | / `''-+-''´ 2*(円周率)*10000 = 40000 (円周率) = 2 i l l.´ヮ`ノリ < 北極と赤道の間に、円周率=3になる半径もあるんだよ。
>>871 おお!!久々の名講師&分かりやすい図説!!
どう見ても円周率=2です。
本当にありがとうございました。
ものすごい勢いで納得した
はーい、先生。円周率=3となることもあるのは納得できました。 円周率が3.1415...よりも大きくなる場合ってあるんですか?
875 :
さゆりスト :2005/10/09(日) 17:14:12 ID:wMJ9YA2D0
>>874 さん
ありますよ〜☆
馬の鞍状の面(ドーナツを半分に切ってU字型にして、その内側)を
考えると、円周率 > 3.14159…になります。
わかりにくかったら、こう考えてください:
(1)同じ半径rで、円形と半円形に切った紙を用意します。
円形に切った紙は、中心から円周にまっすぐ一本切れ込みを入れます。(※)
_..---.._ _..---.._
/ (a) \ / (b) \
/ ヽ / ヽ
| +------| └------------┘
ヽ ↑ /
\ ※ /
`''---''´
(2)※部を無理やり開いて、(a)を「外側がしわしわの半円形」にして、(b)と貼り付けます。
_..---.._
/ (b) \
/ ヽ
└------------┘
┌------------┐
( (a) )
ヽ /
\ /
〜〜〜
876 :
さゆりスト :2005/10/09(日) 17:15:38 ID:wMJ9YA2D0
(3)しわしわを全体に均すと、「中心から外にひだが伸びた円盤」になります。 (4)この面では、中心から外周までの距離は、表面に沿って測るとr、 でも外周は3π、つまり円周率=3/2π(=4.7123…)の世界です。 どこも一様に、じゃないんですけど。 逆に(b)の半円から円錐を作ると、円周率=1/2πになります(これも非一様)。 _ + ☆ + .. 「`Y´ ヽ/ ________________________________ └ァ!ミ!ノノ))) 〉 / 円周率<πのときに「曲率が正」、円周率<πのときに「曲率が負」といいます。 .ん|l !l.^ヮ゚ノ!| < 円周率=πのときが「曲率が零」です。「2次元ユークリッド空間」なんて呼ぶと .!⊂)卯 ノ \ かっこいいですよ〜っ☆ .ノ!|くんh〉リ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ' し'ノ
877 :
さゆりスト :2005/10/09(日) 18:13:26 ID:wMJ9YA2D0
誤 円周率<πのときに「曲率が正」、円周率<πのときに「曲率が負」といいます。 正 円周率<πのときに「曲率が正」、円周率>πのときに「曲率が負」といいます。 不等号直してませんでした…
ちなみに曲率が正のときはリーマン空間、負のときはロバチェフスキー空間な。
>>875-876 すげー。ロバチェフスキー幾何での円周の測り方の直観的な説明なんて初めて見た。
葉鍵板の知性は計り知れないな…。
>>871 円を考えるとき無限な平面を前提条件にするけど、
この場合は地球という有限かつ球面(正確には楕円だけど)を考えるから
円周率が2なんてことになるんでしょ。
バカの壁、出現?
881 :
874 :2005/10/09(日) 21:57:05 ID:ArdE/YKW0
>875-877,878 よく解りました。直観で理解できる説明ありがとうございます。
882 :
名雪@SF系 :2005/10/09(日) 23:29:22 ID:K+40+NrR0
>>879 無限かどうかは別のはなしだよ?
例えば放物面は無限だけど、曲率は正(円周率<π)だし。
(AA(ry
双曲線x^2-y^2=1をx軸の周りに回して描いた曲面も「有限でないが曲率が正」の例だな。 同じ双曲線をy軸の周りに回した場合は、曲率が負の曲面が作られるから面白い。
884 :
名無しさんだよもん :2005/10/12(水) 01:00:38 ID:GHZolR9P0
「フェルマーの定理」より「ワイルズの定理」と言った方が正しい気がするんですが、どうなんでしょう。
>>884 歴史的理由としか言いようがない。
3次方程式の解の公式はタルターリャが作ったにもかかわらずカルダノの公式と呼ばれているし、
ガウス平面を最初に発明したのはノルウェーのウェッセルだ。
定着した名称を覆すのは難しい。
フェルマー予想に関してはマシだ。ちゃんと「フェルマー予想・ワイルズの定理」と言う人もいる。
五次方程式が解けません!!助けてください!!
おもしろくないよ
演繹法なのに「数学的"帰納法"」と呼ばれているのにも違和感が。
(゚Д゚)ガロァ!!
・・・?
>>889 はネタか?
意図がよく分からない以上とりあえずは様子見か・・。
892 :
名無しさんだよもん :2005/10/12(水) 21:39:06 ID:YpjhNKZX0
はぁ?
保守
>>869 ことみ「遅くなってごめんなさいなの」
ことみ「バナッハ‐タルスキーの定理は、『1個の球体を適当に有限個に分割し、それらを適当な方法で組み立て直すと、もとの2倍の体積の球体を作ることができる』というものなの」
ことみ「これは数学が『無限』を扱う際にひんぱんに現れる、直観では理解しがたい結論のひとつなの。『整数全体と偶数全体と奇数全体の個数はどれも等しい』というような話と同種の議論なの」
ことみ「バナッハ‐タルスキーの定理を少しでも理解するために、中身の詰まった球体の代わりに、まずは厚みのない球面を考えてほしいの。さらに次元を1つ落とせば、球面は単純な円周になるの」
ことみ「この円周(中心は原点、半径は1とするの)をSと表し、さらに『円周Sから点が1つだけ足りない図形』をS'と表すことにするの。するとあら不思議、
この不完全な円周S'を適当な方法で2つに分割し、
適当な方法で組み立て直すことにより、完全な円周Sを作ることができる。
ということが示されるの」
ことみ「やり方はこうなの。まず、不完全円周S'の足りない1点が、偏角0ラジアンの位置にあるとしても一般性は失われないの」
ことみ「nを自然数1, 2, 3, …として、円周上にある偏角nラジアンの点すべての集合をPと定めるの。これらの点の個数は、当然自然数と同じ個数(可算個)なの」
ことみ「これらの点のいずれも、偏角0ラジアン(2πラジアンの整数倍)の位置には重ならないことに注意してほしいの――なぜならπは無理数だからなの」
ことみ「そして、不完全円周S'から、点列Pに該当する点をすべて取り除いたあとの集合をRと定めるの。これら集合Pと集合Rとの和集合が、ぴったり不完全円周S'になるのは明らかなの。すなわち、『S'をPとRという2つに分割できた』ことになるの」
ことみ「この集合Rに注目してほしいの。これは、偏角0ラジアンの点が足りない円周S'から、さらに偏角1, 2, 3, …ラジアンの点を除いた集合なの。つまり集合Rは、『完全な円周Sから、偏角0, 1, 2, …ラジアンの点を除いた集合』に等しいことになるの」
ことみ「そしてPとRを適当な方法で組み立て直せば、完全な円周Sを作ることができるの」 ことみ「方法は簡単なの。点列Pを1ラジアンだけ時計回りに回転させるの偏角1ラジアンの点は0ラジアンの位置に、2ラジアンの点は1ラジアンの位置に……、以下無限に、それぞれ移るの」 ことみ「一方、Rは『完全な円周Sから0, 1, 2, …ラジアンの点を除いた集合』だから、さっき回転させたPをこれに加えれば、完全な円周Sが組み立てられるの」 ことみ「このように、不完全な円周S'を適当に分割して組み立て直せば、完全な円周Sが作られたの。QEDなの」 ことみ「『無限から1を引いたものは無限と等しい』の。『空間は無限個の点をもっているから、すでに存在する場所から適当に点をもってきて、欠けている場所を好きなだけ埋めることができる』の」 ことみ「これが受け入れられるなら、バナッハ‐タルスキーの定理もそんなに奇妙なものではないと思うの」 ことみ「注意しておくと、円周の場合は、適当に埋めることができるのはたかだか有限個の『大きさのない点』だけなの。ところが問題を球面に設定すれば、回転の自由度が1つ増えたことで、球面上の『大きさのある部分』を埋めることができるようになるの」 ことみ(なぜ回転の自由度が増えると大きさのある部分を埋められるのかの説明は、群論の知識と選択定理が必要で難しいの。ここでは省くの) ことみ「球面で成り立つことが言えれば、あとは中身の詰まった球体に議論を拡張するだけなの。これにより、もとの図形の何倍の大きさの図形でも作ることができる――これがバナッハ‐タルスキーの定理の大まかな流れだと、私は理解しているの」 ことみ「私たちの世界に存在する物理的な物体には、上の議論が成り立たないことがすぐにわかるの。理由は簡単で、すべての物体は、どんなに多くてもたかだか有限個の原子でできているからなの」
>>886 ことみ「解けるの」
ことみ「アーベルとガロアが言っているのは『四則演算と累乗根の有限回の組み合わせ』では解けないということなの。角の3等分が特別な定規を使えば可能なように、別の道具立てで5次方程式を解くことができるの」
ことみ「例えば、アイゼンシュタインの無限級数による方法(1844)、エルミートらの楕円テータ関数による方法(1858)が知られているの」
ことみ「
ttp://library.wolfram.com/examples/quintic/steps.html のあたりを参照してほしいの」
ことみ「……見てのとおり、解析的に解くには非常に複雑な手続きによる必要があるの。実用的には、エクセルのソルバーあたりで数値で出せば充分なのは言うまでもないの」
>>889 ことみ「数学的帰納法は演繹法じゃなくて帰納法なの」
ことみ「『リンゴは落ちる。熟した柿も落ちる。サルも木から落ちる。日本のロケットも落ちる。……。これらの例から考えるに、地球はあらゆる物体に対して引き寄せる力を及ぼしているに違いない』。このように、個別の具体例から1つの普遍的法則を導く考え方が帰納法なの」
ことみ「『地球はあらゆる物体に対して引き寄せる力を及ぼしている。したがって、この月宮あゆも木から落ちるはずだ』。このように、1つの普遍的法則から個別の具体例を推測する考え方が演繹法なの」
ことみ「数学的帰納法の段取りは次のとおりなの。知りたいことは、自然数nがどんな値のときでも命題Pが真かどうか、という普遍的法則なの」
ことみ「そこで、個別の具体例を考えてみるの。n=1のときに調べてみたら、幸い命題Pが真だったの。n=2のときも命題Pが真だったの。n=3のときもPが真なの。……。n=kのときもPが真なの。n=k+1のときもPが真なの。……」
ことみ「これらの例から考えるに、命題Pは自然数nがどんな値のときでも真に違いない――という1つの普遍的法則が導かれるの。これが数学的帰納法で、帰納法の最も完全な例にほかならないの」
神がかってるな・・・
__Å__ 「ことみさん、素晴らしい説明です。感動です!」 \ ゚∀゚ / 「ただ数学的帰納法については、演繹法と呼びたくなる 〜 |/\| 気持ちもわかる気がします。帰納法自体は演繹規則と して表現されますから」 「もっとも、そうするとすべての数学的証明は演繹法に なってしまいますが……本来の意味で帰納的なのは、 証明方法ではなく、示すべき性質の発見方法なの かも知れませんね」
ことみ「ご清聴に感謝なの。
>>895 にお恥ずかしい誤植がひとつあったので、訂正するの…」
× 選択定理が必要で難しいの。
○ 選択公理が必要で難しいの。
>>899 ことみ「もっともなの。数学的帰納法は無限個ある自然数全体についての証明になっている(不完全帰納を許さない)から、妥当な演繹をやっているのと同じで、つねに真理保存的にはなるの」
ことみ「ただ、私は基本的に有限回の実験による仮説演繹と枚挙的帰納の世界に生きている物理屋さんなので、やっぱり演繹と帰納は分けて考えるほうが、より論理的なように感じるの」
ことみ「数学的帰納法が(例外的に)真理保存を保証するのは、『数学の世界では形式的に無限個の個別例を考えることができる』という特殊な事情によることだと思うの」
ことみ先生 うちの大学の教官クビにして代わりに教鞭をとってください
>>499 にしても、物理専攻なのにこれだけ数学語れるのか。
俺もせいぜい自分の勉強頑張ろう…
物理専攻っていっても、数学の力は非常に重要だからなぁ。
俺の周りでも、数学がさっぱり分からなくて脱落していったヤツが沢山いるよ。 「高校までは数学得意だったのに!」って。 俺か? 俺は…
普通の物理じゃここまで数学使わないだろ。 理論物理あたりならともかく。 これでことみ先生が実験屋だったりしたら俺は……
大学に行くと、 生物は化学に 化学は物理に 物理は数学に 数学は哲学に なります。
乙会員乙
>>905 理論物理劣等生だった…orz
講義がサパーリ分からず、量子力学はいつも地獄。
そして、地学はえいえんのせかいですか…。 orz
Ψにφ、Ψにφ、世の中、全て波だらけ〜
日本書紀に邪馬台国の記述がまったくないのはなぜでしょうか。 朝廷にとって邪馬台国の存在は何か不都合だったのでしょうか。
>>910 そもそも邪馬台国なんて存在しなかったか、
もしくは存在したけど知られていなかった、ということも考えられるよ。
それに卑弥呼=天照大神説や神功皇后説を採るなら、
記述が全くないとは言えないよね。
また邪馬台国は神武天皇より前の時代とも考えられているから、
神代の時代として扱われるのも当然、という説もあるよ。
まあ単に邪馬台国が滅んだために書きようがなかっただけ、
というのがもっとも単純な考え方かな。
この問題に関しては本当にいろんな説があるから
いろいろ文献を調べてみるのもおもしろいんじゃないかな。
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神武天皇って日本書紀編者の創作だと思ってたが・・・
日本書紀は史料としてはどれくらい信憑性がありますか? 神武天皇が127歳まで生きたとか明らかにありえないと思うんですけど
914 :
ネタ :2005/10/17(月) 13:01:07 ID:iQQcfG8jO
邪馬台国なんて、最初からなかった……そう思って下さい。 うぐぅ……
>>912 当然だけど「不存在の証明」はなされていないよ。
9代以前の天皇は実在しない、というのが通説だけど、
実在説も根強く、本も数多く出版されているよ。
>>913 津田左右吉以来、記紀の記述(とくに皇国史観に関わる部分)は信用には値しない、
というのが一般的だけど、全面的に否定するのも極端だよね。
古代天皇の在位や年齢については「人知を越えた存在であることを示すため」
という考え方もあるし、「建国を前660年2月11日と先に決めてしまったため、
そこに9代の天皇をあてはめた結果、寿命を延ばさないとつじつまが合わなくなってしまった」
という説もあるね。
そうまでして9代にこだわったのなら、モデルとなる人物は居たんじゃないかと僕は思うんだけど…
ひょっとしたら、シュリーマンのように信じて研究を続ければ、何か見つかるかもしれないよ。
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……(9代目以前の天皇は創作で、ほぼ史実”らしい”と言えるのが15代目以降というのが定説ですね ただ、15代目の応神天皇も110歳※まで生きたと言われていますが) ……(さて、では何故昔の天皇はこんなに長寿だったのでしょう) ……(答えは簡単で、当時は『長生きする人は偉い』と考えられていたからです。 この発想は洋の東西を問わないようで、やはり旧約聖書に出てくる”人”たちもやはり長寿ですし、 もともと、人間は不死であったという神話も世界中で見受けられます) ……(ですが、そうすると何故現在の天皇はそこまで長寿ではないのでしょう この答えも記紀神話に書かれています) ……(初代天皇である邇邇芸命(ニニギノミコト)が、大山祗神(オオヤマツミノカミ)の娘である 木花之佐久夜比売(コノハナサクヤヒメ)と磐長姫(イハナガヒメ)の二人を妻にするはずだったのですが、 イハナガヒメの容姿があまりにも醜かったため、ニニギノミコトは、イハナガヒメを返してしまいました) ……(このことで、ニニギノミコトはオオヤマツノカミに、「サクヤは栄華の象徴、イハナガは長寿の象徴だったのに あなたはイハナガを受け入れなかった。 これで、あなたの子孫の寿命は段々短くなるでしょう」) ……(と言われて、本当にその通りになってしまったのです) ……(かなり、話を端折った上に意訳的な部分もありますが大筋はこんな感じです) <~ヽ / ヽ ……(本当に久しぶりなのでまとまりのない文章です。申し訳ありません) ' -―-`、 <i ノリノ))) !>(☆) i l i ゚ -゚ノi !/ ! ⊂l卯iつ ∧∧ ノ )く/_|j リ (,,゚ヮ゚) ニャ- し'ノ 〜(_,) ------------------------- この説は日本書紀のもの。古事記では百三十歳と書かれている
__Å__ 「昔の一年は今でいう半年に相当するという説もありましたね」 \ ゚∀゚ / 「フィクションですが、高木彬光の『古代天皇の秘密』で採用 |/\| されていた覚えがあります」
>ひょっとしたら、シュリーマンのように信じて研究を続ければ、何か見つかるかもしれないよ。 研究したいんじゃけど宮内庁が掘らせてくれんのじゃよーぎゃわー
某市の住人ですが、地下鉄を掘るたびに遺跡が出て工事が中断します。 助けてください。
>>916 細かいことですが
オオヤマツノカミ→オホヤマツミノカミ
コノハナサクヤヒメ→コノハナノサクヤビメ
だと思うでごんす
遠赤外線のほかに近赤外線と中赤外線があるって常識じゃなかったのか…。
遠赤外線ってのはよく聞くけど、遠紫外線はあまり聞かないね。(一発変換できないし) なんでだ。
きっとコタツに使われてないからだよ
>>921 ……(言い訳、というか反論をさせて頂くと、神様の名前というのは基本的に当て字なので、
どれが絶対に正しいかという事は今では分かりません)
……(しかし、確かに正当とされている読み方と、そうでない読み方を
ごちゃ混ぜにして表記するべきではありませんでした。申し訳ありません)
電波は遠電波・近電波と言わずに長波・短波と言います。 X線は遠X線・近X線と言わずに軟X線・硬X線と言います。 不思議。
>>923 何でだか知らないんだけど呼び方が違うんだよ。
赤外線は遠赤外線、中赤外線、近赤外線、て昨日トリビアの泉でやっていたけどどうしてあれがとりビアなんだかわからなかったんだよ。
可視光を挟んで短い波長の側には紫外線があるけどこれは長波長紫外線、中波長紫外線、短波長紫外線て言い方になるんだ。
こまーしゃるとかだとUVA,UVB,UVCって方が通りがいいかな?
あんまり紫外線を日常意識することないからそういう名前が知られていないってのがあるんだろうね。
>>924 さんのコタツに使われていないってのはある意味あたっているよね。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ _
〃┏━━ 、
| ノノソハ))) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(\リリ ´ー`)リ < 答になってなくてごめんね
(ニE(#⊃o⊂#) \__________
/__∞_|
(_f_)_f_)
俺は天文で多波長観測やってたけど、近紫外・遠紫外は普通に言うぞ。
>>247 この辺じゃ聞かねえべ。どこの分野?
俺は近紫外線(near UV)と極紫外線(extream UV)しか知らなかった
地質畑の方言かも
UVA、B、Cは聞いたことはあるけど自分では使う機会無いな
真空紫外線ってマイナーなのか?
可聴領域が人より広い人がたまにいるそうですが、可視光線の領域が人より広い人もいるんでしょうか?
暗いところでならリモコンの発光部が光って見えるって人は居たなぁ。
それって普通じゃない? オレも見えるし
直視すると失明するぞ!!
>935 俺見えナス
940 :
名無しさんだよもん :2005/10/23(日) 13:31:45 ID:6qTRJIjb0
「北極や南極はあるのに、なぜ西極や東極は無いの?」 ……と家庭教師先の小学生に聞かれました。 うまく答えられませんでした。 先生ならどう答えますか?
正確には北極だの南極にも色々種類があって面倒だから、 小学生相手なら直観的に納得させるだけでいいと思う。 で、地球儀もっていって、北極と南極は線が集まっている(極)けど 東西方向にはそんな場所がない、ってのではどう? 東西方向について少しウソついているけど、小学生なら これでいいと思う。
「東極」は無いけど「極東」はありますよと言っておくテスト。
原告と被告がグルになったら 最高裁で首相の靖国参拝を違憲にすることができますか?
>>940 その子の着眼点はナイスだね。将来が楽しみだよっ。
ボクならこう答えるかな?
まず、「なぜ北極と南極があるのか」から考えてみるね。
地球は常に自転によって動いているわけだけど、
自転では動かない点が地球上に2つだけあるんだ。
それは地球儀を回しながらじっと見てればよくわかるように、
回転軸と地球面が交わる点、つまり北極と南極だね。
こういう特別な点だから、北極と南極という
特別の名前を付けて呼んでおくと便利なんだよ。
そして、地球は自転しているんだから、
その他の地点はどこもかしこもぐるぐる動いているよね。
そんな中でどこが西極でどこが東極というふうに決めても
あまり意味がないんだよ。
(強引に言えば、グリニッジ天文台から赤道に下ろした垂線の足を「西極」、
その対蹠点を「東極」とでも定義できる(逆でもいい)だろうけど、
そう名づけたからって誰の便利にもならないしね。)
>>941 北極の定義は自転軸と地表との交点だよ。
北磁極などの話はここでは本質的ではないと思うよ。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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(ニE(#⊃o⊂#)
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野球で、外野からホームへ送球するとき、ノーバウンドで送球するよりも ホームの少し手前でバウンドさせた方が早く着くと野球の解説書には書いてあるんですが、 どうしてそうなるのか物理的な説明をお願いします。
>>940 ことみ「
>>941 ちゃんと
>>944 ちゃんとは別の説明を思いついたから書いておくの。参考になればうれしいの」
ことみ「北極とは、地球上を北へ向かって極限まで進みきった所なの。読んで字のごとく『北の極み』なの。それが証拠に、北極から出発すれば、どっちの向きに進んでも必ず南へ進むことになるの」
ことみ「つまり、北極は『もうそれ以上へ北と進むことができない地点』と言い換えることができるの。同様に、南極とは『もうそれ以上南へと進むことができない地点』なの」
ことみ「これを踏まえて、東極すなわち『もうそれ以上東へと進むことができない地点』があるかどうか考えてみるの」
ことみ「例えば、日本から出発して東にずっと行けばアメリカ大陸に着くの。アメリカ大陸から東に行けばユーラシア大陸に着くの。ユーラシア大陸をずっと東に横断すればその東の端に日本があるの。そのまた東には再びアメリカ大陸があるの。……」
ことみ「出発点を日本に選ばなくても、地球のどこに選んでも話は同じなの。もし『東極』が存在するならば、東に進めばいつかはそこに辿り着くはずだけど、実際には『地球上のどの地点からでも、そのまた東に進む』ことができるの」
ことみ「これが東極が存在しないことの説明なの。西極についても同様なの」
>>945 ことみ「私は野球はよく知らないけど、剛体の運動を考えればその現象はとってもとっても納得できるの。たぶんそれは回転と摩擦を巧妙に使ったトリックなの」
ことみ「ボールを真下に落とすとそのまま真上に跳ね返るのは、回転のない場合なの。やってみればすぐにわかるように、ボールに回転をかけつつ真下に落とせばボールは斜めに跳ね返るの」
ことみ「なぜなら、ボールが地面に触れる瞬間に、接地点が地面に対して速度を持っているために、速度と逆向きの摩擦が働いてボールに横方向の力を及ぼすからなの」
ことみ「これは回転運動のエネルギーを奪って並進運動のエネルギーに変換したと考えることもできるの」
ことみ「同じ原理を使えば、斜めに落ちるボールに充分な角速度のトップスピンをかけておくことで、バウンド後に水平速度を増すことができるの。ホームの手前でバウンドさせるとよいのは、このためだと思うの」
ことみ「なぜスライスではなくトップスピンなのかというと、接地の瞬間に接地点が地面に対して進行方向と逆向きに速度をもつようにするためなの(トップスピンとかスライスはテニスや卓球の言葉だと思うの。野球ではどう言うか知らないの)」
ことみ「ごく単純に考えると、この条件を満たす回転の角速度ωはω > vx/aなの。vxは接地の瞬間の水平速度、aはボールの半径なの」
ことみ「角速度が同じなら、接地時の速度が小さいほど加速の効果が顕著になるの。ホームの手前まで来たボールはそれまでの空気抵抗で速度が減衰しているだろうから、回転からエネルギーを補給するとよいのは納得できるの」
ことみ「私は野球をよく知らないので変なことを言っているかもしれないの。識者のご指摘を待ちたいの」
『竜の卵』というSFに登場する星(中性子星)には北極と南極の他に東極と西極があるよ。
>回転からエネルギーを補給すると さすがことみは物理屋ね
>>946 ちょっと待った。それは北極南極が定められていて西極東極が定まってないからこそ
起こる現象であって、西極東極が何故ないのかの説明にはなってないような気がするのだが。
とはいえ、南北の基準が定まっていれば方角はわかるので東西は不要だから定まってないのだろうし
答えとしては『そう決まっているから』としか言いようが無いのだからそれでいいのかもしれないが。
/^ヽ、 /^) , -‐-V-‐ 、 / /´ ヽヽ、 | (ノ/リノ)リ))))昔読んだ野球の本には / ノF! ┃ ┃ |i| 「どの角度に投げても初速が同じ」かつ「地面とボールの反発係数が十分大きい」なら (从iヘ、''' ヮ''ノゞ 速度の水平成分が大きい方が到着が早い、ってかいてありましたっ ⊂}l^:|.ロ{つ / ̄ ̄ ̄ ヽ く_/_|_j_ゝ ((( | ┃┃ | (__八__) ヽ ____ノ
952 :
久瀬 :2005/10/27(木) 02:16:48 ID:PFA9DD8q0
野球というスポーツならば、任せてくれたまえ。
>>947 バウンド後のスピードアップが理由であるならば、
バウンドはホームからの距離が遠いほうが有利とも言える。
ホームの少し手前では、加速の恩恵が得られないのではないかな?
また、通常オーバースローで投げた時にかかる回転は、バック(スライス)スピンだ。
>>951 「初速が違う」と考えるのが正しいと推測する。
ボールを投げる際、低い方に投げるほうが、
ボールから手が離れるのが遅い。
つまり手から運動エネルギーを得ている時間が長く、初速を稼げる。
少し手前が良いのは、バウンドでの減速とのバランスであろう。
大見得をきってみたが、正しいかどうかまでは保証しない。
いかなる損害を被っても、生徒会としては関与しないから、そのつもりで。
>>950 同じことを思った。
ことみ先生でもミスをするのだな。
954 :
名無しさんだよもん :2005/10/27(木) 16:32:51 ID:2MVAx0He0
DHAとかイチョウ葉とかホスファチジルセリンとかが「ブレインフード」として喧伝されていますが、 こういうものって、本当に効果あるのでしょうか。
>>950 >>953 ことみ「
>>950 ちゃんと
>>953 ちゃんは、とってもとっても高次の論理的思考を行っているの。そうしたレベルに合わせるなら、たぶん次のような感じに説明すれば納得してもらえると思うの」
ことみ「2次元の球面である地球上の1点の位置を指すには、北緯35度東経135度などというふうに、2つの値(座標変数)の組を使うことが必要なの」
ことみ「座標の基準をどうやって決めるかは、元来ただの約束事なの。経緯線の代わりに地球中心を原点とする直交座標系で地球上の位置を指定することだって、論理的には充分可能なの」
ことみ「『東極と西極が存在しないのは、それらの存在を仮定していないからだ。定義の問題にすぎない』という答えは、たしかに理にかなってはいるの」
ことみ「でも、さらに考えを進めて、『東極と西極は存在しない』という約束事が通用しているのはなぜなのか――と問うなら、別の答えが可能なの」
ことみ「そもそも座標というものの役目は、地球上の1地点という物理的位置を、2変数の組1つという数学的実体に対応させることなの。一対一対応というやつなの」
ことみ「変数の組1つが複数の地点に対応してしまったら、それはとっても不便な座標なの。『北緯35度東経135度』と言ったとき、それは日本標準時子午線表示柱の位置を指しているべきで、それ以外の意味をもってはいけないの」
ことみ「北極と南極を想定し、東極と西極を想定しないという経緯線の決め方(要するにふつうの球座標なの)は、物理的位置と座標変数の組との一対一対応を保証するように工夫されたものなの」
ことみ「仮に、地軸に直交する直線上に『東極』と『西極』という定点を想定するとして、東経と西経の代わりに『東緯』『西緯』という角度変数で地球上の位置を指定すると考えてみるの」
ことみ「地球儀でおなじみのように、緯線は両極点を中心とした球面上の同心円として描かれるの。いま『北緯○○度東緯○○度の位置』と言ったとき、それは、『北極を中心とする円と東極を中心とする円との交点』を意味するの」
ことみ「ところが、中心の異なる2円は一般に2点で交わるの。すなわち、座標変数の組1つに、地球上の2つの位置が対応してしまうことになるの」
ことみ「そして、これこそ『東極と西極は存在しない』という約束事が通用している理由なの。ふつうの球座標という、一対一対応を保証する座標の決め方があるときに、わざわざそうでないものを用いる理由はないというわけなの」
ことみ「おそらく上のような感じのが、数学的にはよりましな説明なの」
ことみ「でも、もし
>>940 ちゃんのように小学生から『なぜ東極と西極はないのか』と聞かれたとしたら、私なら地球儀を持ってきて指でたどらせながら
>>946 のように説明するの」
ことみ「私には上のような話を小学生に納得させられる自信はないの。一対一対応が云々という議論は、せいぜい数学好きの中高生くらいが相手でないとできないと思うの」
ことみ「話はそれるけど、例えば円をどうやって小学生に教えるかに似ているの」
ことみ「円は小学校でも習うけれど、小学生には円は『お盆やお皿やタイヤみたいな形を円といいますよ』と理解させれば十分だと思うの。高校のように『円とは定点から等距離にある点の集合である』と教えてもしょうがないと思うの」
ことみ「子供の脳は大人と同じではないの。できるだけ具体的な物体を使った演示で、必ずしも理詰めではなく体感的に納得してもらうのが小学校あたりでは重要だと思うの。理屈は後からついてくると思うの」
>>952 ことみ「ご指摘ありがとうございますなの。考え直してみると、どうやら
>>947 の説はまったくの誤りなの」
ことみ「
>>945 ちゃん、ごめんなさいなの。野球はとってもとっても奥が深いの。とりあえずアデア『ベースボールの物理学』(紀伊國屋書店)を買って出直してみるの」
ことみちゃん乙 しかし、手っ取り早く「太陽が昇る方向が東」という古典的かつ単純な定義を持ち出せば この問題は終わりのような気が。 相手は小学生だし、正確な説明よりは直感的にストンと落ちるのがよろしいかと。
>>957 ことみ「ごめんなさいなの」
ことみ「『北極や南極はあるのに、なぜ西極や東極はないのか』という
>>940 ちゃんの生徒さんの最初の疑問に対して、『太陽が昇る方角が東だから』という答えでは、もし私が生徒だとしたら直観的には理解できないの」
ことみ「もう少し説明をお願いしたいところなの」
精液ってなんであんなに不味いんだ? もっと旨けりゃいいのに。
>>955 いや、高次な理論がどうこうではなくて何故という疑問に対して解答をせずに
誤魔化してただ事実として強制的に納得させるという方向性が疑問なんだが。
小学生といっても高学年ならそれに気付いてもおかしくはない。
>960 なにいってんのかよくわかんない
962 :
久瀬 :2005/10/27(木) 23:28:40 ID:aj3tJqsm0
>>959 そりゃ旦那。
旨かったら下の口で飲んで貰えませんぜ。
名前欄は見なかった事にしてくれたまえ。
さすが生徒会長w
面白すぎるw
精液って人によって味が違うのかな?
その程度のことは人に聞く前に実験してみろよ。 まず自分のは試せるんだから、あとは友人に頼むだけだろ? レポート期待して待ってる。信じてるからな。
とりあえず、体調によって味が違います。
マジかよ
俺のはまずいらしい
漏れは糖尿の気があるそうだから もしかしたら甘いかもしれん。 Dr.K、僕の精液をぜひ飲んでください。
自民の憲法改正案の条文に盛んに出てくる「公益および公の秩序」って何ですか? 現行憲法の公共の福祉と同じものなんですか?
>>972 一通り読んでみたが、盛んにと言うほどは出てきてないだろう。まぁこれは私見だが。
基本的に現憲法の『公共の福祉』の言い換えに近い形で使われているし、ほぼ同じ物と考えて良いと思う。
これ以上は草案で書いたヤツに聞かないと分からないが、「公益および公の秩序」という表現の方が
書いたヤツの好みだったから変えただけじゃないかと思う。
「現憲法の『公共の福祉』と新憲法草案の『公益及び公の秩序』の違いを説明してくれ」と聞いても
おそらく抽象的な答えしか返ってこないんじゃないかな。
少なくとも、字面の上ではともかく実際の運用上で大きな違いが出るような変更では無いだろうな。
乙
>>973 日本国憲法における公共の福祉の概念は、〈内在制約説〉に基づいて理解するのが
芦部・宮沢以来現在の通説だよ。
この説によれば公共の福祉とは「人権相互の衝突を調整するための実質的公平の原理」であって
「公益」や「公の秩序」などと呼ばれるものと公共の福祉は決して一致しないんだよ。
人権相互の衝突を云々〜〜って言ってもわかりにくいからかみ砕いて説明してみるね。
人を殺したり鯛焼きを万引きしたりすると捕まっちゃう(身体の自由を剥奪されうる)けど
これは断じて殺人や窃盗が「公の秩序に反するケシカランことだから」じゃないんだ。
殺される人の生存権や鯛焼きに対する財産権という人権に衝突することだからこそ、
それをする人の身体の自由を制約することを正当化しうるんだ。
個人の権利といえども他人の権利を無視しては行使しえない、
こうした「人権を制約する根拠は人権にしかないよ」という考えが〈内在〉制約説なんだよ。
これに対立する説が、現在の憲法学ではおおむね否定的に考えられている〈外在制約説〉だよ。
〈外在〉制約説とは、公共の福祉を「公益」「公共の安寧秩序」というような
個々人を超えたところにあり、個々人と対立する全体的正義とみなして、
それによって人権は一般に制約しうるという説なんだ。
戦後まもなくの判例にはこの考えに立ったものが決して少なくないね。
でもこの考え方は一見明白に、法律による人権への制約を簡単に許してしまうよね。
これじゃ前の世紀の独裁国家と同じようなことになっちゃうから、
外在制約説を表立って支持する憲法学者は今では少数だと思うよ。
ところで自民党の人は「公共の福祉」は定義が曖昧だから 「公益および公の秩序」に変えろなんて言ってるみたいだけど、 ボクは個人的にはあんまり同調できないよ。 「人権を制約する根拠は人権にしかない」という原理である内在制約説に基づいて 公共の福祉規定を具体的な違憲審査基準として使えるものにしようという議論は、 比較衡量論や二重の基準論として検討が重ねられているし、判例実務にも取り入れられてるんだ。 「公益および公の秩序」と呼ばれるような〈人権を超越した抽象的正義〉のほうが よっぽど国家権力の恣意の余地を許す曖昧な概念だとボクは思うんだよ。  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〃┏━━ 、 ________________________________ | ノノソハ))) / (\リリ ´ー`)リ < 内在外在二元的制約などについては割愛したからちょっと粗い説明だよ。 (ニE(#⊃o⊂#) \ /__∞_|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (_f_)_f_)
979 :
名無しさんだよもん :2005/11/01(火) 00:33:42 ID:DRL+X+8s0
980 :
名無しさんだよもん :2005/11/01(火) 00:34:35 ID:DRL+X+8s0
982 :
久瀬 :2005/11/01(火) 00:56:10 ID:p8rXx+LD0
>>977-978 つまり、この憲法改正案が通れば、
「軽視してもらっては困るな。教育社会の秩序の象徴なんだよ、窓ガラスとは」
と問題児を処分しても、何者にも批難されないということかな?
素晴らしい・・・。
>>977-978 テクニカルな点ではいろいろ争えるだろうが大筋は同意。
「生命、自由及び幸福追求」が
「公益及び公の秩序に反しない限り」なんてヒモつきなのは論外。
天皇が元首になるよりも遥かに凄い勢いで時代に逆行してる。
ただし比較衡量論と二重の基準論をあたかも一元的内在制約説からの
直接的な帰結であるかのように書いてるのは疑問かな。
内在やら外在は公共の福祉がどこに存するかという
原理のレベルでの論争なのに対して、
比較衡量論と二重の基準論は個別的な憲法判断事案に
どのように根拠を与えるかという準則のレベルの論争だと思う。
判例は現在もなお一元的内在制約説を
積極的に採用するまでにはいたっていない。影響はあるが。
まあ、この条文が通ったところで
今日明日にでも戦前みたいな体制になると考えるのは非現実的だが、
裁判所は放っとくと国びいきの御用判決を出したがる傾向にあるから
国賠がらみの訴訟なんかでは「公益及び公の秩序」を盾に
いとも簡単に国が勝てるようになるだろうな。
猥褻物がらみの事件で作家が勝つのも絶望的になるな。
じゃあ、例えば空港のために強制土地収容が認められているのはなんで? 中学では「公共の福祉」のためであると習ったけど、 この言葉が「人権相互の衝突」の言い換えであるとするならばその辺がどうも明解でなくなる。 空港が「できない」ことは確かに不便かもしれないけど、 しかし多くの人の「人権を損ねる」とまではとても言えないような気がするんだけど。
「収用」、な。
986 :
月島瑠璃子 :2005/11/01(火) 07:44:08 ID:/VG9/Xpp0
土地所有権はいわゆる経済的自由権に属するから、人格権のような 精神的自由権と比べて保護が弱くなるのはセオリー通りだね。 . ´ ̄ ヽ …私有財産は社会があって初めて意味を成す世俗的な権益。 ! 从ノリ)〉 人権衝突による私人間の調整とは別に、社会公共のために ノli(! ゚ ‐゚ノ 私有財産を制約することが認められるよ。(憲法29条-3) ⊂)i水!つ もっとも、空港建設に伴う土地収用は行政政策に伴う特別な犠牲であるから 損失の補填なしには行うことはできないね。
なんか最近文系も理系もがんばってて良い感じだな
法学は、文系-理系というカテゴリでは文系に属するけど、論理も結論もかなりカッチリしてるからねえ。 良くも悪くも「カッチリしていない」文学とかとは、かなり性質が違う。
>論理も結論もかなりカッチリしてる そう?
そう。
うむ。
自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 法律家というものじゃないか?
自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 歴史家というものじゃないか? 自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 社会学者というものじゃないか? 自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 経済学者というものじゃないか? 自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 生物学者というものじゃないか? 自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 物理学者というものじゃないか? 自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが 数学者というものじゃないか? およそあらゆる学問分野に同じことが言えます。
>>984 >>986 の瑠璃子さんで答えは尽くされてるけどちょっと補足しておくね。
>じゃあ、例えば空港のために強制土地収容が認められているのはなんで?
>中学では「公共の福祉」のためであると習ったけど、
そうじゃないんだよ。憲法29条の条文には次のようにあるよね。
「第29条 財産権は、これを侵してはならない。」
「A財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。」
「B私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」
空港のための土地収用について見るところ、これは同条2項じゃなくて3項の適用だから
>>977 あたりで問題にした公共の福祉の話とは直接には関係ないんだよ。
条文に「公共のため」っていう文言があるからちょっとややこしいかもしれないね。
このような政策的制約を許すような規定は あくまで経済的自由権についてのものであることを付け加えておくね。 経済的自由は要するにお金の問題だから「正当な補償」によって円満に解決しうるけど、 精神的自由へのヘタな制約についてはお金では取り返しがつかないんだ。 例えば「日米同盟への貢献は国益にかなう。 だからあんたの土地を米軍基地に使わせてくれ。金なら払う」 と国が言ってきたら、住民感情としては決して納得いかないだろうけど ちゃんとお金が支払われる限り理論的には住民に損はないと考えられるね。 でも、「日米同盟に批判的な言辞が流布することは国益に反する。 だからあんたの執筆中の論説は決して出版しないでくれ。金なら払う」 なんて言ってきたらシャレにならないよね。 精神的自由権については、「公共の福祉」による制約のみに服するという より厳格な基準が求められているんだよ。  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〃┏━━ 、 | ノノソハ))) (\リリ ´ー`)リ (ニE(#⊃o⊂#) /__∞_| (_f_)_f_)
996 :
名無しさんだよもん :2005/11/02(水) 09:34:58 ID:t4KwMJxuO
埋め
997 :
984 :2005/11/02(水) 15:21:44 ID:0hf/A8mAO
>瑠璃子&あゆあゆ先生 あーそういうことか。 やっと話がつながりました、ありがとうございます。
>>993 言えない.
前3つはまだ「解釈」をする学問だからともかく.
(したがって「科学」ではない部分もあるわけだが)
自分の望む結論が先にあってそこに無理やりこじつけるのが >993というものじゃないか?
理論と実験を合わせるのにどんなに苦労が必要か、知らない998はきっと幸せ者だ。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread ∧_∧ < `ш´> _φ___⊂)_ 以上、このスレッドは私が執筆した。 /旦/三/ /| 新しい新スレにも期待してくれたまえ。 l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l | | 超1000res |/