水を差すようで申し訳ないが、ここでひとつ気になったことを。
右打者にとって重要なのは左手であって、
右手はむしろただ添えているだけの方が良いスイングができる。
ぶっちゃけ右腕はいらないくらいです。
秋生は右打者であり、スイングしたときに負傷した右腕が痛くなるということは、
無駄な力が入っていて悪いスイングであるということになります。
片手打ちの場合も左手が生きているのならば右打席のほうが良いです。
秋生ほどの野球好きが知らないわけでもないし。
けどまあ、いまとなってはどうでもいいことですが、
野球好きとしてどうしても気になったことをば。
閑話休題
何事も無かったようにエンディングをどうぞ。
試合は終わったが、空気キャラMVPは一体誰だろうか。
今のところ有力なのは芳野・杏・月代
ブン!
エディのバットはむなしく空を切った。不恰好な投球、不恰好なスイング。それでも、それを見届けた観客は惜しみない拍手を送った。
「ヤレヤレ、空振り…か」
「バットが泣くぜ。ちゃんと練習しろよ」
二人は、そう言葉を返して笑い合った。チームメイトたちが駆け寄ってくる。
「よし、胴上げだ!」
宗一がそう叫ぶと、各チームの面々はエディと秋生を胴上げする。
「おいおい…取り合えずさっさと病院に行くぞ」
聖が呆れたように言うが、その肩を誰かが叩いた。
「もうしばらく、ああさせてやってくれ。今連中は、掛け替えのない物を手に入れているんだ」
芳野だった。相変わらずクサイ台詞をさらりと言う。聖は、当初はぽかんとしていたが、笑みを浮かべて頷いた。
「しーちゃん…」
その様子を見て透子がポツリと呟いた。
「何?」
「来て、よかったね」
嬉しそうに透子が言う。その言葉を聴いて、しのぶも笑った。
「…うにゅ、美凪嬉しそう」
美凪の元へ寄って行ったみちるは、美凪の顔を見てそういった。
「…はい。いい試合でした」
目がきらきらと輝いている。みちるも、喜び合う選手達を見て笑った。
「さて、とうとう長かった試合も終わりました。最初はいきなり巻き込まれてどうなることかと思ったけど…とっても楽しかったです」
「えぇ、私も。とても光栄です」
「では、解説水瀬秋子。実況、長岡志保でお送りしました。それではこの辺で」
「失礼します」
結局、あの後俺とエディ、そして勝平は病院へ担ぎ込まれ、入院する羽目になった。しかも、同室と言うおまけ付き。3人とも無理したためか、少し入院が長引いた。入院中は、チームの連中が見舞いに来てくれたから退屈はしなかったがな。
んで、今日は退院の日になったんだが…。
「…退院の日まで、一緒か。勝平は一足先に退院したけどよ」
「マ、そう言うなヨ」
そう言ってお互い顔を見合わせて笑った。
「…取り合えず、完治はしたが前のように無理はするなよ」
見送りに来た聖が釘をさす。その言葉に返事を返そうとした、その時だった。
『おーーーーーーい!』
病院の前庭を十数人の団体が歩いてくる。チョコパンズとスーパースターズの面々だ。そして、面々が手に持っているのは…。
「……」
「……」
秋生とエディは再び顔を見合わせて、悪戯小僧のような笑いを浮かべて、荷物の中からバットとグローブを取り出した。
「よっしゃー! 野球だ野球だ!」
「Ya!」
二人は、満面の笑みを浮かべながらチームメイトの元へ走っていく。
「…やれやれ」
聖は、ため息をつきながらも、こっそり入り口の所に隠しておいてグローブを手に取り――嬉しそうに笑いながら――その後を追った。
完!
A タイトルを入力してください
「 」
バットマン フォーエバー
A これでいい
B 不採用!俺が考える!!
A
ということでタイトルは『バットマン フォーエバー』に決定した。
さてお楽しみの時間だぜ野郎共。
〜作品を選択してください〜
A Filsnown
B 雫
C 痕
D To Heart
E White Album
F こみっくパーティー
G ナイトライター(with 雀鬼's)
H まじかる☆アンティーク
I 誰彼
J うたわれるもの
K Routes
M 天使のいない12月
N MOON.
O ONE
P Kanon
Q AIR
R CLANNAD
M
次に主人公を選択して下さい(・ω・)ノ
A:木田時紀
B:栗原透子
C:榊しのぶ
D:麻生明日菜
E:須磨寺雪緒
F:葉月真帆
G:木田恵美梨
H:霜村功
I:巣鴨文吾
J:橘
K:ポイ
L:コーディリア
B
うわぁ…
リアンフィルスの二の舞になりそうな悪寒。
今度こそAIR晴子にしたかったのに乗り遅れた・・・
おめでとうございます。主役です。
「ふぇ?」
ですから主役です。貴方が、今回の、選択スレのお話の。
「え、む、無理だよぉ、だってあ、あたし一人じゃなんにもできないし、しーちゃんもいないし……」
選ばれた以上は諦めてください。
まぁ、ほら。いざとなったらジャンプみたいに打ち切られるし。ちょっとトラウマになるけど。
「それもヤダよぉ……」
なにかないんですか。したいこととか、やりたいこととか、話の種になりそうなこととか。
「え、えぇと、木田君と……s」
それ以外。
「ふえええええっ」
まぁ、いざとなったら、エロ全開百人斬りリレーSSというのもありといえばありかもしれませんが……。
「じゃ、そ、それで」
あんたできるのか、そんなこと。
「無理、かも……」
いや無理だろ、木田ならともかく。
「あ、うん。木田君が主役なら、良かったのにね」
なにげに無茶苦茶言ってますな。
では、ここら辺で唐突に選択を。
A 無謀にもエロ全開、百人斬りリレーSSにトン子が挑む。
B やはりこの子は一人では無理だ。誰でもいいから盛り上げられそうなパートナーを呼ぼう。(人物指定)
C いや、独り立ちするためにも、心身共に鍛えねば。近場のスポーツクラブにでもいって、なんとか話を転がそう。
D そんな透子をしーちゃんがこっそり物影から覗いて(*´Д`)ハァハァストーキングしていた。
Bで浩平
いよぉ、お待ちどう。オレ様こそは折原浩平。
いたずら噛まして長森のパンツからロシアのロケットまで、なんでもおちょくってみせるぜ。
でもエイエソ送りだけは勘弁な。
「ふぇ? エイエソって何?」
長くなるから聞かないでくれ。
「そ、そですか。栗原透子です。よろしくお願いします」
おう。早速だが、頼む。
「ふぇ、なにを?」
実はだな――。
A 地球はだよもん星人に狙われているんだよもん。奴らをこらしめるために力を貸して欲しいんだよもん。
B ツインテールの憎いあんちくしょうに命を狙われている。助けてくれ。(ツインテールキャラ、指定)
C 実はこの度、机積み上げ世界大会に出場することになった。おれのチームメイトになってくれ。
D ずっと前から好きでした。結婚を前提にしたおつきあいをお願いします。
D
「ずっと前から好きでした。結婚を前提にしたおつきあいをお願いします」
「ふぇ?」
「ずっと前から好きでした。結婚を前提にしたおつきあいをお願いします」
「……ふ工エエェェ(´д`)ェェエエ工っ!?」
びっくりしてる、びっくりしてる。
俺もびっくりだ。
何故か唐突に口をついて出たんだが、だんだん本当に昔から好きだったような気がしてきた。
愛の力は偉大だ。
なんか違う気もするが。
「というわけで、どうだ?」
「ど、どうだっていわれても」
お、もじもじしている。
こういうリアクションは、ONEキャラではあまり見られないから貴重だな。
鍵には貴重なメガネっ娘だしな……。
いや、メガネっ娘はいたような気もするが、何故か俺の脳内からはすっきりさっぱりデリートされている。
「そ、そんなこと急にいわれても、しーちゃんに相談しないと……」
「そういわないでくれ、ハニー。僕の魂は既に君のメガネフレームに囚われている。
僕の想いを、さながら使い捨てコンタクトレンズの如く、無惨に捨てようと言うのかい?
君はそんな残酷な人じゃないはずだ。そうだろう?」
誰だお前、と自分に突っ込みつつ歯の浮くような珍妙なセリフを並べ立てる。
いつもは住井相手に冗談交じりで繰り出すセリフ群が、こんな所で役に立とうとは。
しかし、俺はなんかメガネにトラウマでもあるのか。
「あ、あうあう……」
お、利いてる利いてる。これはいけるかもしれない。頑張れ、俺。
「さぁ、返事を聞かせてくれ、ハニー」
そして、彼女の返事は……。
A 「と、とりあえず、友達としてのおつきあいから……」 二人はとりあえずデートに繰り出した(場所指定)。
B 「うん、いいよっ」 翌週日曜日、二人は、結婚式場に立っていた。
C 「ちょっとまったぁっ!」 二人の前に、何者か(人物指定)が現れた!
D 「ごめんなさい」 浩平、撃沈。
B
はやっ。展開はやっ。
俺たちは翌週日曜、結婚式場に立っていた。
丁度大安吉日でキャンセルがあったからうまく滑り込んだわけだ。
展開が速い? どうでもいいじゃないか、それで俺たちが幸せになるなら万事OKだ。
「透子、お前……今幸せか?」
「うん……。浩平君が私を必要としてくれるだけで……」
初々しい反応だ。
こういった展開は今まで望めそうもなかったから本当に嬉しくなってくる。
やはり持つべきものは友よりも良い女だ。なあ、住井よ?
A このまま順調に式は進んだ
B 式の最中「透子! あなたは騙されているのよ!?」という怒号とともに女が乱入してきた
C いきなり式場が爆発した。新手のテロか!?
D 「待って、お兄ちゃん!」げっ……こ、この声は禁断の……!!
爆発音とともに燃え上がる式場。
そして逃げ惑う招待客。
「きゃぁーーっ!!!」
「皆さん落ち着いて、こちらに避難してください!!」
招待客は混乱の渦に巻き込まれ、式場であるホテルの人間が誘導をする……って待て。
どーして燃えているんだよ!!
ただ俺は透子と式を挙げようとしただけだぞ!! 一体なんなんだ!?
A ただ単に下の階に政治の要人がいてテロに巻き込まれただけだった
B これは実は結婚式を盛り上げるための演出だ。そうに違いない
C 愛は邪魔されてこそ育まれるものだ。きっと俺たちの愛を深めるための必要悪……もとい事件に違いない
D 待て……これはきっとあいつのせいだ。俺たちが結ばれることを快く思っていないあいつの……(人物指定)
E おそらくこれは俺の萌える心が燃えを導き出したありふれた現象でしかない。気にせず式は続行だ
E
B
待て……俺は聞いたことがある。
萌えを極めた人間が激しくその精神を萌えに倒錯させることで、
その萌えは燃えと化して実体化し、周囲を萌えの炎で赤く染める……と。
俺も確かに萌えを極めようと修行に明け暮れていた日々があったが……まさかここまでの境地に達しているとはな。
なお、詳しく知りたい奴は民明書房から出ている「萌えの神秘」という本を読んでくれ。
「透子、良く聞いて欲しい」
「ふ、ふぇ……!?」
「これは俺の萌えが生み出したありふれた現象だ。分かるか?」
「よ、よくわかんない……」
「つまりは、気にすることはないということだ。だから式は続けるぞっ!」
「ふ、ふぇ〜〜!!」
うんうん、困っている姿も可愛らしい。流石は俺の伴侶だ。
……おっといかんいかん。このまま何も考えずに萌えの境地に達したら先ほどのように大爆発を起こしてしまう。
あくまでそこら辺はコントロールしなければいけない。つまりは……冷静に萌えろだ。
俺たちは燃え上がる式場で式を挙げていく。
傍らには透子が顔を真っ赤にしながら俺に寄り添っている。
俺は本当に透子を愛している。きっかけが唐突で、過程がない。
今更そんなことはどうでもいい。ただ、今ここにある現実だけが全てだ。
それは永遠でなく、
真実でなく、
ただそこにあるだけの想い……。
あの結婚式から一体どれぐらいの月日が経ったろうか。
俺も遊んでいてはやっていけないので、まじめに働いている。
うちに帰れば透子の笑顔が待っている。そう思うだけで仕事もはかどるというものだ。
そんな俺だが、結婚してからどのぐらい経ったかというと……
A 一ヶ月ぐらい
B 一年ぐらい
C 三年ぐらい
D ばばんと十年
E 実はまだ四日
おそらくこれは俺の萌える心が燃えを導き出したありふれた現象でしかない。気にせず式は続行だ。
透子が何か叫んでいるが聞こえない。耳元を触ってみると血が流れている。鼓膜が破れたのか?
兎に角、透子野本に歩み寄ろうとしたが、足が動かない。よく見ると大きなガラスの破片が足に刺さっている。
不思議と痛みは感じなかった。そして、最後に俺が見たのは遠くで泣き叫ぶ透子の姿と、視界を染める
赤い炎だった。そこで、俺の意識は闇に包まれた──
-○月×日、午前11時頃。□□ホテルにおいて爆発テロが発生。死者、30名以上の大惨事となり〜
また、犯行の直後、警視庁宛に同事件の首謀者と思われる犯行声明分が〜〜-
「浩平君…浩平君───!!」
紅蓮に燃えさかるホテルを前に、透子はただ泣き叫んでいた…
そして、愛する人を失った透子は──
A 犯人を探し出し、復讐をする修羅の道へと走った
B 悲しみを紛らわせる為に、身近な人に縋った※天いなキャラ人物指定
C 浩平を蘇らせる為に、怪しい魔術の世界に入り込んだ
ち…仕方ないな…Eで
全く違う展開にワラタ。というか
>>405にAだとまんまと○ハ3…
10年もたつと書くの難しくないか?
私は今日も浩平君を玄関でお見送り。
まだ四回目のお見送りだけど胸はどきどきしてる。
新しいお家での、新しい環境。
私には新鮮でうきうきしてくる。
お洗濯やお料理も私にとっては楽しいお仕事のうち。
だけど……一つだけ、困ったことが起きた。
それは……
A なんだか浩平君の態度がよそよそしい
B しーちゃんが毎日執拗に電話をかけてくる
C お買い物してたら……橘先生と再会した
D 浩平君の働いているところが維納夜曲
E 私のうちのお隣にある表札が……「木田」で、ここは木田君の家のお隣
A
B男イラネ
なんだか浩平君の態度が……よそよそしい。
結婚して、新しいお家を構えてから浩平君の態度が変わった。
私に対して遠慮しているような……そんな、申し訳なさそうな態度。
バカだバカだってよくいわれるけど、私だって女の子なんだよ?
自分の好きな人の態度が変わった事ぐらい……分かるもん。
浩平君が話してくれないから理由は分からないけど……とっても、不安になる。
それが、ほんのちょっとしたすれ違いぐらいならいいけど、もしも浩平君の前に私より良い女の人が現れたり下からなら……。
それを考えるだけで私は涙が出そうになる。
でも、浩平君に限ってそれはないよっ……!! 私は浩平君を信じてる! 信じてるから……!
居間のテレビをつけて、気持ちを紛らわせようとした。
テレビは有り触れた三流ドラマを映し出している。
内容は……夫の不倫に訝しがる妻の話。
どきんと、心臓が鳴った気がした。
どくどくどくどく……心臓の鼓動がどんどん早くなってるのが分かる。
まさか……私は、浩平君を疑ってるの? だめっ、絶対に……浩平君を信じなくちゃ!
「ただいま」
「おかえりなさい、浩平君。ご飯出来てるよ?」
「ああ」
夜、浩平君が帰ってくる。
なんだかそっけなく感じるやりとり。
……昼間のドラマがまだ私の頭の中に残ってる。
私は……
A 意を決して「最近おかしいけど何かあったの?」と聞いてみることにした
B 浩平君を信じて何も聞かないことにした
C 私立探偵に調査を依頼することを決心した
初選択C。
どんな探偵かドキドキ
私は私立探偵に調査を依頼することを決心したの。
電話帳をめくると、近くに事務所を構えている探偵事務所が四つ…どこに電話をかけよう?
A 木田探偵事務所
B 光岡探偵事務所
C 久瀬探偵事務所
D 柏木探偵事務所
B
光岡探偵事務所…そこの事務所に電話を掛けることにした。
何度もためらったけど、雪だるまのようにどんどん膨れ上がる不安が、ダイヤルを回す
決心を私に与えた。電話に応対したのは──
A ダミ声の中年
B 若い青年
C 若い女性
D 「もしもし、維納夜曲です」── ま、まちがえちゃった…
ID:uyIsVc1iよ、後は任せた。だから存分に書いてくれ。
Bで。
「もしもし、こちらは光岡探偵事務所です。どちら様でしょうか?」
電話に出たのは若い青年だった。
「あ、あの…わ、わたし…折原と言うものですけど…実は…」
それから私は夫の身辺調査を依頼した。
「分りました。 それでは詳しい話をお聞きしますので後日、○○と言う喫茶店で」
「は、はい! お、お願いします」
正直、こんなことをしていいいのかと思う事があるけど…やっぱり浩平君を信じたいから…
そう思うと、まだするべき事があるような気がしてきた…
A 彼の部屋を調べる
B 身近な人に相談する※人物指定
C その時、再び電話が。しかも無言電話
D これで大丈夫だと思う。探偵さんとの待ち合わせの日に
a
彼の部屋を調べることにした。毎日私が(と、いってもまだ4日だけど)掃除しているので
特に散らかっていないけど、いつも掃除をしないところをしっかりに調べてみることにした。
まずは──
「や、やっぱり…ベッドの下かな?」
そこに何かを隠すのは中高生だとか言わないでね…まず思いついたのがそこだから…
調べてみると何も無かった。
「次は…クローゼットの中かな?」
私はクローゼットの中を入念に調べた。もちろん、服の中もしっかりと調べた。
やっぱり、この中にも何も無かった。
「あと、怪しいところって言ったら…」
A 机の中
B パソコンの中
C カーペットの裏
B
ポート○ア連続(rっぽくしていのくか……
ふと目に入ったのが彼のパソコンだった。私の直感がここだと感じた。
「けど、けど…私パソコンさわったこと無いし…どうしよう?」
A 近所の○○さんに手伝ってもらう※人物指定
B やっぱり諦めよう。今日はここまで
C 自力で何とかしてみよう
D その時、突如来訪者が※人物指定
C
A芹香先輩
d子が自力…すごい展開のヨカーン
「や、やっぱり私たちのことなんだから私がやらなきゃ…」
パソコンは何の障害も無く立ち上がった。私が見ることを考えてなかったのかな?
それとも、ここには何も無いのかな?
「まずは…どこから調べてみよう」
A IEの履歴チェック
B メールチェック
C …何かエッチなゲームが。ちょ、ちょっとやってみようかな?
D 突如、正体不明のハングアップ「ふぇ?わ、私まだ何もさわってないのに…」
A
「確かこの『いんたーねっとなんとか』って言うのを動かせばいいんだっけ?」
私は以前にしーちゃんに教えられたとおりに、パソコンを動かした。マウスを動かすだけなら
私だってできるもん。
「これが…確か前に何を見たかを確認できるんだったっけ?」
私はその履歴と書いてあるボタンをクリックしてみた。そこには──
A 過去4日間、インターネットに怪しい履歴は無かった
B エッチなサイトがいっぱい…「わ、私がいるのに…」
C ここは…「に…ちゃんねる?」
D どこかの掲示板みたい。ちょっとみてみよう
E 出会い系サイト。「やっぱり…浮気なの?」
A
調べたところ、『やっほー』とか『SMN』とかで、特に変なサイトは無かった。
で…この履歴を消せばバレないんだったっけ?え?何で知っているのかって?これも教えてくれたのも
しーちゃん。…何かやましいことでもしていたのかな?
他にもメールとか色々調べてみたけど、特にあやしいところは無かった。
「…やっぱり、私の思い過ごしなのかな?」
私はパソコンの電源を落とすと、そろろ日も傾いてきたので買い物に行くことにした。
そこで私は──
A 女性と一緒に歩く浩平君を見た。※女性の人物指定
B お肉が安かったので思わず買っちゃった。今日の晩ごはんはステーキ
C 偶然、近所の人と出会った。※人物指定
D なぜか、変な人にからまれた
C 美咲さん
「あら、透子ちゃん。 あなたも買い物?」
近所のスーパーで出会ったのはお隣の七瀬美咲さんだ。引越しの時に私があたふたしている所を
彼女のだんなさんの彰さんと助けてもらったことがあるの。日は浅いけど、近所では一番仲のいい人かもしれない。
「あ…こ、こんばんわ、美咲さん」
私は思わず地面に飛びこみそうな勢いでおじぎをしてしまった。周りの注目をあびちゃってちょっと恥ずかしい…
「そ、そんなにかしこまらなくていいのよ」
私と美咲さんは一緒に自転車をこぎながら家に帰ることにした。
美咲さんはみんなに優しくて美人で、近所でも評判なの。もちろん、だんなさんの彰さんとの仲も評判で
ことらも評判になっている。私にもあんな魅力があれば浩平君は振り向いてくれるのかな…
「…透子ちゃん。 何か悩み事でもあるの? 難しい顔して」
あ…思わず顔にでちゃったみたい…けど、美咲さんなら安心して話せるかもしれない…どうしよう?
A 相談してみる
B やっぱりやめておく
A
彰…良かったな・゜・(ノД`)・゜・
やっぱり相談してみよう。ひとりじゃ心細いし、…あと、しーちゃんに相談すると刃傷沙汰になりかねないし…
「あの…実は…」
私はこれまでの経緯を美咲さんに話した。
「…そう…浮気だとしたらちょっと許せないわね」
「けど…やっぱり浩平くんを信じたいから…」
「その気持ち分らないでもないわ…じゃぁ、こうしてみるのはどうかな?」
美咲さんの提案。それは…
A ガツン!と、一丁問い詰めてみる
B 探偵に頼んでいるならプロに任せるべき
C 今はまだ様子を見たほうがいい
D 今晩、ベッドの中で迫ってみる
E いっそ浮気する振りをして、その時の浩平の態度を見てみる
D
ちと疲れたんで後は任せる。
美咲×彰にしたのはなんとなく。冬弥だと「浮気は男の甲斐性」とか言い出しそうだし。
このスレの彰はどこまで美味しい目を見れば済むのかと小一時間(ry
いや、彰ははるかの世界のときだけはこき使われただけだった。他は……
「あのね、男の人が一番嘘を吐けないのはベッドの中なのよ」
「……ふ工エエェェ(´д`)ェェエエ工っ!?」
…なんだか1週間くらい前にもこんな驚き方をした気がする。
「良い?
これは大学の心理学の講義で教わったことなんだけど、強い精神的刺激を受けると、人間は理性が働き辛くなるの。
よくドラマなんかでショックを受けて自暴自棄になるシーンがあるでしょう?あれと同じ状態なのよ。
セックスでの絶頂感は日常の刺激としてはかなり強いほうだから、その直後はぽろっと本音が出ちゃったりするのよ」
そ、そうなんだ…
もしかして木田君が前に言ってた「この感覚だけは本物だ」っていうのと関係あるのかなあ?
「あなたたちは結婚してまだ4日目なんでしょう?旦那さんも夜の誘いを断ったりはしない筈よ。
もし断ってきたのなら…それこそ浮気の可能性があるわ。しっかりと問い詰めるべきよ」
「は、はい…」
やっぱり大人の女の人ってすごい。わたしじゃこんな方法絶対思いつかなかった。
やっぱり頼りになるのは人生の先輩みたい。
美咲さんに教えてもらった方法は夜にしか試せないし…これからどうしよう?
A 他の人にも相談してみる(キャラ指定)
B 浩平くんの仕事先に偵察に行ってみる
C …勝負は夜。いつも通り家事をして浩平君の帰りを待つ
Aで。
キャラは次の人に任せた。
エルルゥでお願いします
ある意味一番当てにならない奴に相談しているな(w
「あら、いらっしゃい栗原さん…、あ、折原さんでしたね」
私は三軒隣に住んでいるエルルゥさんにこれまでの事情を話しました
「そおですね、そういうことならいい薬がありますよ、それを差し上げます」
そういうとエルルゥさんは薬箱から一つの小さな薬瓶を出しました
中には透明な液体が入っています
「この薬はね…」
A 尋ねられた事に正直に答える自白薬よ
B 心臓麻痺を起こす自然死にしか見えない毒薬よ
C 一晩中発情する超強力な媚薬よ
B
「ふぇ?」
自然死? 死ぬ? デス? ってゆーか、キル? って……えぇと、その死んじゃうっ!?
「ふえええええっ!?」
なんだかこればっかり。
「あ、あの、別にその殺すまでしなくても、というか、浩平君とはまだちょっとすれ違ってるくらいで、
えぇと、浮気確定ってわけじゃないし、そうだとしても、そこまで……」
「甘いです」
「ごめんなさい」
あんまりきっぱし言われたもんで、思わず謝っちゃった……。
「男の人なんて、目を離したらたちまちあっちにふらふら、こっちにふらふらするものですよ。
薬を使われたり、押し倒されて子種を奪われたり、初潮を迎えたばかりの色々吸われたり……。
あまつさえ、妹にまで手を出すなんて、許し難……はっ」
なんだか、エルルゥさんもいろいろ大変みたいです。
「えぇと、ともかく」
エルルゥさんは、コホンと咳払い一つして、
「お薦めですよ、これ」
「え、でも、使っちゃうと死んじゃうし」
「大丈夫です。ハクオロさんは普通じゃありませんから、ちょっと死んでも生き返ります」
「あの、浩平君は変だけど、たぶん普通だと思う……」
でも、どうしようか、この薬……せっかくエルルゥさんが勧めてくれてるんだし……。
A とりあえずもらっておこう。
B とりあえず使ってみよう。(浩平に)
C とりあえず飲んでみよう。
D とりあえず通りすがりの野良犬にでも飲ませてみよう。
E とりあえずエルルゥさんの前にあるお茶に入れてみよう。
C
「心臓麻痺を起こす自然死にしか見えない毒薬よ」
「え…」
なんで?なんでこんなものを渡すんだろう?
わたしは浩平くんと仲直りしたいだけなのに…
「あなたも辛いわよね。男の人はいつもそう。
口では『お前が一番だ』って言っておきながら次の瞬間には他の女の人と一緒に居て…
その上娘の親友を正室にしたりマッスルグラマアにたぶらかされたりいっそ死んでしまえば浮気なんか
できないからはくおろさんはえいえんにわたしのものにうふふふふふふふふふふふふふふ…」
「え、あの、その、」
(2時間経過)
うう、結局うやむやのうちに押し付けられちゃったよ。
この薬…どうしよう?
A やっぱりアルルウさんに返しに行く
B 一応持っておく
C 捨てる
うわw今回眼が離せねぇ
とりあえず飲んでみました、なんだか意識が遠くなってきました…
エルルゥさんが何か叫んでいます……
……………………………
「透子さん、透子さん!!」
「ふぇぇぇ?エルルゥさん?」
「なんてことをするんですか、私がすぐ解毒剤を飲ませたからいいものを」
「ご、ごめんなさい…」
「とにかく、身をもって効き目を体験したと思うからあげます、ついでに解毒剤も」
「この解毒剤は毒薬を飲んでから10分以内なら効き目があるわ」
「そうですか・・・ありがとうございます」
そうして私は家に帰りました
A 夕食時、この薬を盛って浩平君の口を割らせようとしました
B 夜、ベッドの中で浩平君に探りを入れました
C 電話がかかってきて、今晩は家に帰らないということでした
くぴ。
瞬間、意識が真っ白になった。とおもったら、周りがお花畑に。
あ、あそこにいるのはあたしが五才の時に死んだおばーちゃん……。
川の向こうで手を振ってる。
会うの、すごい久しぶり。また、飴もらえるかなぁ。
ふぇ。でも、こんな流れの速い川泳げない……。
……なんて考えているうちに、なんだか体が重くなってきた。
重くなって……。
目を開けると、そこにエルルゥさんの顔。
で、唇が暖かい……ふぇ? き、キスされてるっっっっ!?
こ、浩平君のなのにっ!
あたしがジタバタ藻掻くと、やっとエルルゥさんが唇を離してくれた。
「な、な、なにするのぉ……」
「それはこっちのセリフですっ! 毒薬をなんで飲むんですかっ! とっさに解毒薬を飲ませたから助かったものの……」
「あ、ホントに効くのかなって思って……」
「効きますよ! 効きまくりですよ! ってーか、効いたらどうするつもりだったんですかっ!」
「そ、そこまで考えてなかった……」
エルルゥさんは、どっと疲れた様子でため息をついた。
そして……。
A 「責任……とってくださいね」 エルルゥさんが怪しげな目であたしを見てた。
B 「これで効用は分かったでしょう。ガンガンやっちゃってくださいね」 ぎゅっとあたしの手を握った。
C 「残念ながら、ボッシュートです」 薬没収されちゃった……。
D 「ふ、ふぇ?」 なんか薬の副作用が……。
B
こんどは俺が被った(;´Д`)
リロードはしたんだが、際どいタイミングだったようだ。
>>454はなしで。
>>453 透子の一人称は「私」じゃなくて「あたし」だよ。
あと話し方つか口調も違う気がしたり。
〜その夜〜
「化粧もしたし…し、下着は勝負用のやつだし…準備はOK」
あたしは夜の準備をして寝室へと向かった。ちなみにあの薬と解毒剤は懐にしまいこんでいる。
何に使うつもりなんだろう、あたし…そこには浩平君が既にベッドの中にいた。
「あ、あの…浩平君…」
「ん?どうしたんだ、透子」
浩平君はなんだか気だるそうな感じの返事をしてきた。あたしの格好を見ても何も感じないのかな…
「こ、こんばん何だけど…あの…新婚の時からずっとその…し、してないから…その」
別にはじめてじゃないのに緊張しちゃう…
「だ、だから…その…これから…せ、セックスしない?」
勇気を振り絞ってその言葉に浩平は──
A 拒否した
B 了承した
無論Bさぁ!
ここで断ったら男じゃないぞ浩平。
Aで。
無論でBなのかよ!
ずばりこれだね。
ア
出遅れた上になにやってんだ……アじゃなくてAだよ。orz
おまいら、混乱しすぎw
いや、これがこのスレ本来の姿なんだよ。
(・∀・)イイヨイイヨ!!
「…そうだな、久しぶりだし…やるか」
「あ…う、うん!」
あたしはその言葉に、思わず涙を流した。やっぱり浮気なんてあたしの勘違いなのかもしれない。
(あ、けどなんでよそよそしかったのか聞きたいな…)
そう考えていると、いきなり浩平君があたしの唇を塞いできた。
「ん?ん〜〜………ぷはぁ!ふ、ふえぇぇぇ…いきなりはやだよ…こ、心の準備が…」
「おいおい、自分から誘っておいてそれはないだろ」
そ、そうだった…あたしの方から誘ったんだ…今思うとかなり大胆な事を…
顔をゆでダコのように真っ赤にして俯くあたし。
「くくく…泣いたり、喜んだり、顔を真っ赤にしたり忙しい奴だな」
浩平君があたしの百面相を見て笑っている。少し恥ずかしいけど…嬉しい。
そして、浩平君は私のパジャマを脱がし始める。ボタンを外されて、胸が露になる。
「綺麗な下着だな…」
「こ、この日の為に…買ったんだよ…に、似合うかな?」
「ああ、とっても綺麗だぜ…」
そして、そのまま下着も脱がされて、あたしは──
A やっている最中によそよそしかった理由を聞く
B やった後によそよそしかった理由を聞く
C 今日はもういい。このままシーンはカットで朝に
D やっちゃっているシーンを克明に描写
B
D
しまった…
コテ付けっぱなし…
「浩平君……浩平くんっ!」
「透子っ……!」
そして、あたし達は至福の感情に満たされた。
あたし達は手を繋いで、一つのベッドで並んで寝ている。
だけど……浩平君のおかしな態度の説明はされていない。
「ね、浩平君……聞きたいことがあるの」
「ん?」
浩平君は、向こうを向いたまま生返事……ちょっと、悲しい。
「あ、あのね、最近……ううん、今も、どうしてそんなによそよそしいの? もう飽きちゃった? 嫌いになっちゃった?
あたし、かわいくなんかないけど、バカだけど、どこか悪いとこがあるなら一生懸命直すよ。
ねぇ、だからこっち向いてよ……」
「透子……」
浩平君は身を起こして、こっちを向いた。でも、その途端くらっと立ちくらみが起きたかのように頭を押さえる。
「こ、浩平くんっ! 大丈夫?」
「と、透子。頼む、こっちを見ないでくれ……」
ガーーーーーン(□Д□;)
「あ、あたし、そんなに……」
「い、いや違うんだっ!」
思いっきり落ち込みそうなあたしを、慌てて浩平君が慰める。でも、やっぱり辛そう……。
泣きそうなあたしを見て、浩平君が覚悟を決めたようにぽつぽつと語りだした。
「いや……実は俺はメガネにトラウマがあって、メガネを見ていると、著しい動悸、息切れ、めまいに襲われるんだ」
そ、そんな秘密が……。一体浩平君の過去に、どんなことが?
「頼む、メガネを外してくれないか……触れるのも恐いんだ……」
そう言われたあたしは、
A 「め、メガネは顔の一部だもんっ!」 あたしは頑なに抵抗した。
B 「うん、分かった……」 あたしは眼鏡を外して、微笑んだ。
C 「浩平君、ほんとのあたしを見てくれるかな……?」 覚悟を決め、眼鏡を外……すと押さえられていた透子チックブラストが放射!
D そうだ、毒薬飲ませよう。
Dも捨てがたいがここはB
Cだ!
メガネトラウマって・・・最初の口説きとか結婚式でよく大丈夫だったな浩平w
>>474 _
,.'´ M ´ミ、
i〈 l从 リ))`
| l ヮ ノ| ゚ ゚
ノ⊂)i卯つ
ーく/_|〉┘
し'ノ
1dayアキュビューも上手に使えば4日も持つんだね
それもう飽きた。
>>474 @ 実は浩平はウソをついている
A そもそもあの時の浩平と今透子の前にいる浩平は同一人物なのか?
B いんだよ、細けぇことは
B
ま、当然だな。
ある程度ダメージが蓄積されると発動する。
「うん、分かった……」
あたしは眼鏡を外して、微笑んだ。視界がぼやけて見えない。
「やっぱり、見えない…浩平君の顔も…怖い」
「こうすれば見えるか?」
浩平君は顔をあたしの視界一杯になる所まで近づけてきた。
「あ…う、うん見えるよ…浩平君の顔が…ちょっとぼやけているけど…」
そして、あたしはその顔へと更に顔を近づけていった。今度はあたしの方から彼に口付けを交わした。
そして、朝〜
結局、浮気疑惑はあたしの誤解と言う事で解決した。あの後、何度も二人で…その…と、とにかく
一杯したから二人とも寝坊しちゃったの。
「じゃぁ、いってくるぜ」
「浩平君、鞄忘れてるよ」
「お、いけねえ。」
浩平君は慌てて玄関から飛び出そうとした所を戻ってくる。
「じゃ、改めて。 いってらっしゃい、浩平君」
「おいおい、今更『君』付けで呼ぶことはないだろ」
「じゃ、じゃぁ、浩平…」
「ちっ、ちっ…違うだろ。 こういう時は──」
あたしは意を決して、その言葉を口にした。
「いってらっしゃい、『あ・な・た』」
A エピローグへ
B あ、探偵さんの依頼を断らなきゃ
C しかし、その幸せな二人に間の手が迫っていった…
B
A
あたしは、探偵事務所さんに電話した。
「あの、そういうわけで、あたしの誤解だったんです」
「そうでしたか……」
「ごめんなさい、依頼、キャンセルさせてもらえますか?」
すると、光岡さんは受話器の向こうで黙ってしまった。
な、なんだろ。怒られるのかな?
「失礼ですが……それは本当に解決したと言えるのでしょうか?」
「ふぇ?」
「確かに浮気疑惑は誤解でした。ですが、彼のメガネトラウマは一向に解放されていません。
心が離れていないとは言っても、やはり、日常生活を送るに当たって不便ではないでしょうか?」
「そ、そう言えば……」
「そこで、私から一つ提案があります」
A 「コンタクトはいかがですか?」
B 「治療ができる人物に心当たりがあります。紹介しましょう」(人物指定・医者でなくても可)
C 「彼をメガネ漬けにして、トラウマを克服させるのです」(メガネキャラ、1〜3人まで指定)
D 「いっそ私に乗り換えては?」
B 長瀬主任
C セバスチャン・長瀬チーフ・長瀬館長
くぁ、漏れの考えた「しあわせ長瀬計画」がぁ・・・
しかも結局長瀬主任だし
ワラタ
光岡さんに紹介され、浩平君のメガネトラウマを治療できる人に会ってみることにした。
日曜日で、浩平君の仕事がないときにアポイントを取ったら、あたし達のおうちに来てくれるとのこと。
「本当に……このトラウマが治せるのか?」
「大丈夫だよあなた……多分」
「多分……ってなぁ」
今あたしはそれまで浩平君が辛い思いをしないようにコンタクトを買った。
ちょっと慣れていないけれど……。
ピンポーン
インターホンがなった。
多分……光岡さんの紹介できてくれた、長瀬さんというかただ。
「おい……」
「う、うん……」
浩平君に促され、あたしはどきどきしながら玄関に出た。
「……ふむ、折原さん。あなたはつまりメガネトラウマを克服したいと?」
「え、ええ……」
家に来たのはやっぱり長瀬源五郎さん、通称主任さんだった。
だけど……この人、メガネつけてる。浩平君が苦手だって分かってるのに……。
「あ、あの……そのメガネ」
「ああ……これは失礼。私はメガネは手放せないもので」
そういいながらも、全然メガネを外そうとはしない。
「ときに折原さん。あなた……メガネはどうしたのです?」
「えっと、その……浩平君が辛いと思うから……コンタクトに……」
「そうですか……」
主任さんは暫く考え込んで……
A 「分かりました。では、今出来る範囲で診てみましょう」
B 「科学の力では少し無理がありますね。少し魔術に頼ってみましょうか」
C 「こういうことは慣れで何とかなるものです。ショック療法、行ってみましょうか」
D 「折原さん……貴女、メガネを捨てることは人として間違っています」
Bで更に混沌とせよ
トン子も折原さんだと混乱するから奥さん(奥様)のほうがよくね?
「ま、魔法ですか?」
「はい。魔法です。進みすぎた科学は魔法に似ていると言われますが、
魔法も突き詰めていけば、科学のように理論と法則で説明が成り立ちます。
過去、錬金術師が科学の基礎を築いたように、
我々科学者が魔術に対して造詣が深いのは、当然のことなのです」
「あの、漢字多すぎて、よく分かりません……」
「……これは失礼しました。いや、科学者というものは、
常に自分たちが脳でこねくり回したものを公表する機会に飢えていましてね、故に云々――」
……くー。
私は眠ってしまった。浩平君は二行目にとっくに寝ていた。
「失礼、折原さん?」
ゆさゆさ。ぱちり。
「あ、お話終わりました?」
隣で浩平君も大あくび。
「大体は」
主任さんは満足げに頷いた。聞いてなくてもいいんだ、話せれば。
「えぇと、それで、浩平君は治るんですか?」
「そうそう。頼みますよ、そこんとこ」
「分かりました、来栖川の科学は世界一ということを証明しましょう」
魔法じゃないの?
……どっちでもいいのかな。聞くとまた長くなりそうだし。
そして、長瀬さんが壁のレバーを倒すと、床が開いてせり上がってきた……そこには、
A 魔法少女が立っていた(人物指定)
B 魔法少年が立っていた(人物指定)
C 魔法陣が書かれた、ショッカーの手術台みたいな変な機械が現れた。
D 魔法コスチュームがあって、長瀬主任が身につけた。あんたかい。
C
C
C
がしゃん、じょぎゃん、ばしん。
「科学の力では無理がある。が、魔法の力は未だ未知数。
しかるに、どのような手段を取るべきか、我々は知恵を絞りました」
「ちょっと待てこら」
あ、えっと、と、トランクス一枚で磔にされた浩平君が、なんか騒いでます。
「そこで私達が到達したのが、解明されていない部分を科学で補うこの装置。
魔法と科学の融合こそが、物理法則の壁を超え、我ら科学者を新たな境地に導くのです!」
わぁ、まっどな人だ……。
「いや、それ必要なのか? たかがトラウマを直すのに、それが必要なのか!?」
主任さんは、遠い目をして、何故か悲しげに呟いた。
「時に、科学とは犠牲を糧にして進歩してゆくもの……」
「って、俺か? 犠牲になるのは俺なのか?」
頑張って、浩平君。あたしには、祈ることしかできません。
「我々は歴史に新たな一歩を刻みます! 貴方の屍を乗り越えて!」
「やーめーろーーーっ!」
でも信じてるから、きっと帰ってきてくれるって!
ぎゃっちょん。
主任さんが機械のスイッチを入れ、レバーを引いた。
途端、明滅する魔法陣。よく分からないけどなんかすごそう。
あっ、浩平君が痙攣してる。がんばって。あたしもここで一緒に戦うえるよ。
精一杯、祈るから!
「うぎゃああああああああっ!」
稲妻みたいな光が、部屋中に走った。
そして、光が収まった……。
A 「成功です。これで貴方はメガネトラウマを克服しました」「ホントかっ!」
B 「成功です。これで貴方はメガネで変身するヒーローになりました」「ウルトラ7かよっ!」
C 「成功です。これで貴方は魔法少女になりました」「頼んでねーよっ! ってかメガネは?」
D そこには、浩平の姿がなかった……。「ふ工エエェェ(´д`)ェェエエ工っ!?」
Dだ!
光が収まると……そこには、浩平君の姿がなかった。
「ふ工エエェェ(´д`)ェェエエ工っ!?」
いない。どこにも。きれいさっぱり。
「あ、あの、主任さん、こ、こ、これ一体どういう事なんですかっ!?」
「ムチャしやがって……」
ああっ、主任さんが夕空に浮かんだ浩平君の笑顔に敬礼してるっ!(AA略)
あたしも思わずもらい泣きで敬礼。
……って、そーじゃないよぉっ!
「こ、ここここ、浩平君はっ!?」
「うむ、彼はですね……」
どきどきはらはら。
A 透明人間になってしまったようです。本人、覗き放題だと喜んでますね。
B よく見て下さい。ほら、一センチくらいの大きさに縮んだのです。
C 次元の狭間に落ちてしまったようだ……。
D わからない。現実は非情である。
Dで。
このままオチたら原作通りやん
やべぇ
「分かりません。一体何が起こったのでしょうか?」
ずてっ。
盛大にあたしは転んでしまった。
「ちょ、ちょっと……しゅ、主任さん……」
「そういわれましてもね、人間がいきなり消滅するなんて起きようはずがないんですよ。
例え浩平君が消し飛んだとしてもその消し炭はここに残ってなければならないのが道理ですが、それすらない」
それから主任さんはしつりょうほぞんがどうのこうのと話し始めた。
あたしには全然わかんなかったけど、一つ分かったことは……ここに浩平君がいないということ。
「こ、浩平君はどこに行っちゃったんですか!?」
「さあ……。魔力が暴走してどこかに転移でもしたか。それとも常識を覆して本当に消えたのか……」
主任さんは曖昧なことだけ言った。
それから主任さんは「少し調べてきます」とだけ言って帰った。
後お家に残されたのは……あたし一人だけ。
お夕食も一人でいただきますをした。
昨日までここにいてくれた浩平君が、もういない……。
「……あたしの、せい? 浩平君を少しでも疑った……」
自然と、そんな言葉が漏れていた。
ご飯が、味付けよりもしょっぱく感じた。
その日……あたしは、一人で寝るには大きすぎるダブルベッドで、声を押し殺して泣いた。
その翌日、あたしの身の回りに変なことが起こった。
A ご近所の皆から浩平君の記憶だけが抜け落ちている
B お家の周りを怪しい男の人がうろつくようになった
C 警察の人がいきなり家に尋ねてきた
D 朝ごはんを食べていたらいきなり浩平君が何事もなかったかのように戻ってきた
Aは前やったからC
「ごめんください」
「あ、はい」
玄関で声がしたのであたしは出てみた。
出てみると……男の人が二人。
一人は、昨日の主任さんに少し似ている人。もう一人は……メガネをかけた、怖そうな人。
「あ、あの……どちら様でしょうか?」
あたしがそう言うと、主任さんに似ているほうの人が汗を拭いてから答えた。
「折原さんのお宅……ですよね?」
「はい、そうです」
「私達は警察の者ですが少し事情聴取を……」
男の人は私に警察手帳を見せつけた。後ろの怖そうな人も続く。
名前は……長瀬源三郎さんに、柳川裕也さん。
「じ、事情聴取!?」
「ああ、事情聴取といっても大したことじゃないですよ。ただ二三簡単な話を聞くだけですから」
「な、何か……あったん、ですか?」
「それがですね、ここの折原浩平さんが……」
A 殺人容疑で逮捕されたんですよ
B 詐欺の罪に問われていたんですよ
C 我々の署の管轄内で浮浪しているところを保護したんですよ
D 自殺したんですよ
E 猥褻物陳列罪で捕まったんですよ
D
どんどん話が重くなってくな
「自殺したのですよ」
あたしはその言葉を聞いて目の前が真っ暗になりました……そのあと刑事さんが何かいっていたようですがまるで耳に入りません。
………………………
刑事さんたちが折原君の自殺を知らせてからしばらくが経ちました
折原君の遺体を引き取り、お葬式を挙げて、いろいろと忙しかったのですがひと段落が着きました。
そしてあたしは…
A 早くも再婚しました、相手は○○さんです(人物指定)
B 傷心旅行、行き先はなぜか秋葉原
C 仕事を探して就職しました、なんとコミックZの編集部員です
A
ここで祐一ですよ
鍵の主人公が総ナメにされそうな悪寒。
りんごーん、りんごーん
あたしは今二度目のウエディングドレスに身を包み教会にいます、隣には新しいご主人が立っています
相沢祐一さんは折原君の親友だったそうです
お葬式の時に泣き続けていたあたしの姿が忘れらなかったと、お葬式の後も家に通い続けて慰めてくれました
そんな祐一さんにあたしは惹かれてゆき……再び結婚式を挙げました
「透子…今幸せか?」
「………うん」
折原君の事は一生忘れないでしょう、でも、あたしは新しい人生を歩んでいこうと思います
A 新婚旅行、行き先を指定してください
B 式の最中に乱入してくる女の子が現れた(あゆ・名雪・栞・舞・真琴の中から指名)
C 幸せは長くは続かなかった、祐一が交通事故で死んでしまった
Cでw
c
どいつもこいつもw
「…………そんな…………………嘘でしょ」
あたしには現実が信じられませんでした
結婚式の後、披露宴を終えて二人で家に帰って着替えたあと
「そうだ、ちょっとコンビニへコンドームを買いにいってくる」
と家族計画チックなことをいい、コンビニへ出かけた祐一さんは交通事故にあって死んでしまいました…
………………
ちょっと前に行ったお葬式をまたするとは思いませんでした
二回目なので手際よくこなし、また独りになってしまいました
これからどうすればいいんでしょう…
とりあえず私は海辺の田舎町に傷心旅行に出かけました
A なんだか人形を操っている男の人がいます
B 白い毛玉みたいな犬がいます
C 堤防で両手を広げて風を受けている女の子がいます
ちーん、ぽくぽくぽく。
「ふぇええええん……」
お線香の匂いと、白黒の垂れ幕に包まれた世界に、あたしはいます。
すっかり喪服が似合う女になっちゃったあたしだけど、悲しみが潰えることはありません。
そんなあたしを、美咲さんやエルルゥさんは、「これで二度と浮気されることがありませんよ」と励ましてくれました。
「新郎キラー」とか陰口も叩かれているけど、二人の遺産を胸に、あたしは強く生きていきます。
なんか名雪さんが引き籠もっちゃったみたいだけど、気にしない。
うぐぅとかえうーとかあうーとか、珍妙な嘆きの声が聞こえる中、あたし達は無事に葬式を済ませ……る寸前、
A いきなり奇跡発動。祐一復活!
B いきなり奇跡暴発。浩平復活!
C あれ? なんだか気分が……まさか!? って、どっちの子?
D 唐突に後を追いたくなりました。荒れ狂う冬の日本海に出よう。
A
またやっちまった…
名前欄…
二連続で先越されるって……まぁ意図には沿ってるんだけどさ。
「さぁ、楽しい人形劇の始まりだ」
黒シャツで白髪の男の人がそう言うと、男の人の前においてあったお人形が立ち上がり、ひとりでに動き出しました
お人形は糸で操られている様子もなく、ひょこひょこと歩き、飛び跳ねています
でも、それだけです
ただ、飛んだりはねたりするだけであんまり面白くありません
見物していた子供たちも退屈してどこかへ行ってしまいました
男の人の前にいるのはあたし一人です
「……お代」
「ふぇ?」
「芸を見物したんだ、お金を払ってくれよ」
「ふ工エエェェ(´д`)ェェエエ工っ!?」
なんだか理不尽な要求をされてしまいました…
A あたしは素直にお金を払いました
B お金を払おうとしたとき、空腹で男の人は倒れてしまいました
C どうしようか迷っていると、押し倒されて、手篭めにされてしまいました
Bで新しい出会いを
B
やっと選択できた……もう思い残すことはない……
さらば
こっちでも葬式か
|ヽ|| ´∀`|| ごーる
「か、金……!!」
「ふぇぇっ……!!」
ばたり。
それだけ叫ぶと男の人は倒れてしまった。
起きる気配は……ない。
「あ、あの……大丈夫ですか?」
「……腹減った」
どうやら、意識はあるみたいだった。
この田舎町を探してやっと見つけた食堂で、あたしはこの人にお昼ご飯をご馳走した。
「……助かった。死ぬかと思ったぞ」
「だ、大丈夫……?」
「もうかれこれ三日ぐらい何も食ってなかった」
それからお互いに少し会話を交わした。
この人の名前は……国崎往人君。全国を旅してる人なんだって。
「……というわけで、俺は翼を持つ少女を探しながらこの相棒と全国を歩き回ってきたわけだ」
「ふぇ……す、凄い」
「そうだろうそうだろう、褒めろ褒めろもっと褒めろ」
それからあたしは、お昼ごはんのお礼といわれて人形劇を見せてもらった。
……最初の人形劇と、あんまり変わらない。
その田舎町はあんまり見るところがなかった。
町にあるのは、海と神社と商店街ぐらいで、観光客とはあまり縁のなさそうな町といえた。
でも……それでも、祐一さんを亡くしたあたしにとっては心休まる良い街だった。
もしかしたら……ここにお家を移してもいいかな、と思えてしまうぐらい。
A お土産を持って自分の町へ帰る
B もう少しこの町に留まる
C いっそのことこの町に引っ越す
D あたしを遠巻きに眺める影が……(人物指定)
C
Dでなぜか祐一と浩平ですよ
「ここに住もう」
あたしは引越しを決意しました
新しい土地で新しい家に住めばきっといいことがあると思ったからです
今までの辛い人生をやり直せる…そう信じて…
早速今の家を売って遺産を足して新居を購入しました
もしかしたらあの国崎さんにも会えるかもしれない
全国を旅しているといっていたけれどもお金がなくて次の街にいけないと言ってた国崎さん……
今度あったら家によんでごはんを食べてもらおうかな
そんなことを考えてました
ところが国崎さんは…
A 家に来るようになってすっかり入り浸るようになりました
B もう既に廃駅で寝泊りしているようでした
C 既に観鈴ちんとゴールしていました…合掌
B
ここで流れを変えてみる。
「ふぅ、この廃駅ライフも結構慣れてきたな」
俺は眼鏡の女の子…栗原透子に食事をおごってもらった後、手ごろな廃駅を見つけて住み着いた
思ったよりも快適な暮らしが出来た、そして今夕食の準備に取り掛かっている
「さて、今晩の献立は…」
A どこからか迷い込んできた子供の猪を使ったボタン鍋
B 毛玉犬でも食べられるはず、半島直伝の犬鍋
C 腹が減れば何でも食べられるはず、石をぶつけて捕まえたカラスの肉の鳥の水炊き
いけいけB
この話の透子は岡星の嫁みたいな女ですなw
そう、確か中国や韓国では犬肉は立派な食材として扱われていると聞く
それならば目の前にいる未確認生物みたいなこの毛玉犬も立派な食材…
「ぴこ?」
「悪く思うな、生き物って言うものは他の生き物の命を食べなきゃ生きていけないんだ…」
「ぴこ〜〜〜!!!」
ポテトの断末魔の悲鳴が耳から離れないが、俺は黙々と犬肉を裁き続けた…
ぐつぐつぐつぐつ
「なかなか良い香りがしてきたな、そろそろ食べごろか」
鍋の中には犬肉のほかにもセリやイタドリなどの数種類の食用の野草が入っていた
こんな生活をしているとサバイバルな知識も体験で身につく
さらに海辺ということもあり、海草サラダまで並んだ
「まったく、豪勢な夕食だな」
A そのとき、近くに仕掛けたわなに何かが掛かった(葉鍵ゲーの動物指定)
B 夕食を食べて、夜空を見上げながら物思いにふけった
C 食べながら明日の芸のために何かネタを考えようとした
Aでポイ
A ぴろ
「アウ、アウアウアウ」
「む、何かが罠に掛かったのか?」
俺は鍋をかき回す手を止めて罠を見に行った、そこには一匹の子犬が罠に掛かっている姿があった
不細工な顔をしており、チャウチャウのようにも見えるがおそらく雑種だろう
「おお、また犬か」
子犬を罠から放して観察してみる…首輪がしてある、どうやら飼い犬のようだ
「ポイ〜、どこへ行っちゃたの〜」
どこからか女の子の声が聞こえてくる、どうやらこの犬の飼い主のようだ
しかしこの声には聞き覚えがあるぞ…
「ポイったらこんな所に…ふぇ、国崎さん?」
「栗原透子か?」
そう、ついこのあいだ飯をおごってもらった栗原透子だった
A とりあえず話でもしてみよう…犬鍋をご馳走しながら
B 「この犬食べてもいいか?」突然の出来事に俺はアホなことを聞いてしまった
C よし、今夜はこの女と犬を交えた3Pプレイだ!
A
やた洗濯できた。
「こんな所で再会できるとは思ってなかった」
「ふぇええ、あたしもです」
そこで放っておいた鍋の香りを思い出した
「まぁ、何だ、一度飯をおごってもらった事もあるしな、今度は俺がご馳走する番だ」
「お鍋?何の鍋ですか?」
「ポテトだ」
「ふぇ〜珍しい鍋ですね?」
「ああ、食べてみるか?」
「はい、いただきます」
俺は透子に一番おいしそうな肉を振る舞い、食べてもらった
「美味いか?」
「おいしいです、でもどこにもジャガイモが入ってない…」
「……まぁ気にするな」
なんか誤解を与えたが、気にしたら負けだ
「そういえば国崎さん」
「何だ?」
「前に言っていた翼を持った少女…見つかりました?」
「いや、見つかっていない」
「そうですか…」
そういって安心したような悲しそうな顔をする透子
そんな透子の顔を見て俺は…
A 透子が翼を持った少女ではないかと疑った
B 透子に惹かれていった
C ムラムラと欲情した
A
なんだ、透子の安心したような、それでいて悲しそうな顔は.....
はっ、まさかこいつこそが翼を持った少女!?
ということはこいつの背中にはもしかしたら翼が
これは、確認してみる必要があるな。
「透子、脱いでくれ!」
「ふぇ?」
「透子、脱いでくれ! 」
「ふ工エエェェ(´д`)ェェエエ工っ!?」
さて、往人の言葉に透子のとった行動は?
A.いわれたとおり服を脱いだ。
B.かたくなに拒否した
C.泣きだした
E.笑い出した
D.例の薬を飲んでみた
B〜。
「いっ、いやー!」
どうしよう・・・見た目通りの怖い人だったよぉー、わたしこれから酷い事されて・・・いやだよ、助けてよぉ・・・
わたしは、全力で逃げ出した・・・ふえええっ、追いかけて来たよ〜
「まっ、まてぇぇ〜〜誤解だぁ〜話を聞いてくれぇ〜〜」
何か言っているよぉ〜、きっとピーとかピーとか言っているんだぁ〜
脇目も振らずわたしは走った。すると後ろから大きな音が響いて、わたしは振り向いた。
そこには・・・
A 男が跳ね飛ばされていた・・・ああ、またわたしに関わった人が死を迎えたよ
B 飛んでいたのはわたしだった・・・トン子飛んじゃう、あの世まで
Aしかねぇ!
おお くにさきよ! しんで しまうとは なさけない!
国崎はいつのまにか教会にいた。
コマンド?
A 20000ゴールド払って祐一と折原を生き返らせる
B ブオーンにリベンジしに行く
C 海辺の町へ帰る
D 海辺の町のカジノへ行く
E なぜ警察は実験台で消えたはずの折原が自殺と判断したのか考える
F 国崎は足元を調べた。なんとデスノートをみつけた! 国崎はデスノートを手に入れた。
なんとなくFで
「ん?なんだこりゃ…」
教会から出ると足下に一冊の黒い本が落ちていた。
国崎はそれを拾い、表紙を見た。
そこには DEATH NOTE と書かれていた。
「不気味な本だな…なんかの儀式に使うのか?
!いや待て…俺はこれと同じ本を見た覚えがある。
確かゴミ捨て場で拾った少年ジャ○プに…」
もしこれがあの漫画のと同じなら、
名前を書くだけで人を殺せるはずだ。
A 早速誰かの名前を書いてみる(名前を書いてください)
B 突然後ろから死神が声をかけてきた
C まずは読んで内容を確かめてみる
Cで。俺の勘が正しければきっと……
俺は意を決し、本を開いた。そこには…
A 浩平、祐一の名前が書かれていた
B 透子の名前が書かれていた
C 国崎の名前が書かれていた
D 浩平祐一国崎透子全員の名が書かれていた
E まだ何も書かれていなかった
F 大きく「ヌワンギのバカ」と…なんだこりゃ?
A 基本だな
Dでスリルとサスペンス
折原浩平 投稿日:04/07/06 18:57に警察署で自殺をする
相沢祐一 投稿日:04/07/06 19:58に交通事故で死ぬ
「……」
知らない男の名前が二人分書かれている下に俺は衝撃的な書き込みを見つけてしまった
国崎往人 投稿日:04/07/07 21:05にデスノートを読みながら心臓発作で死ぬ
「な、なにっ!」
その時、心臓が急に苦しみだし、俺の意識が途絶えた…
A デスノートの持ち主と死神が現れた(人物を二人指定)
B とりあえず透子はその時ナンパされていた(人物指定)
C 国崎の死体に駆け寄りながら、透子はデスノートの新たな持ち主となった
しまった、時間を合わせてみようと思ったのに
Bで春原陽平
「ねぇねぇ、君一人?」
「え、えぇっ……?」
あたしの前に突如現れた二人組の男の人。
一人は目が覚めるような金髪で、もう一人がそれを気だるそうに付き合ってるだけって感じの人。
「それならさ、僕とお茶しない?」
「そ、そんな……」
「別に襲ったりするわけじゃないんだし、いいじゃん?」
「マジかよっ!?」
なんだか急にもう一人の人のほうが声を上げて驚いた仕草をした。
「で、でも……」
「何だよ、僕が君の事を簡単に襲うような人物に見えるのかい?」
「それがコイツの夢さっ!」
「ふ、ふええぇぇっっ……!!」
「あーもう岡崎! 君が変なこというからこの子怖がっちゃったじゃないかっ!」
「まぁ、気にするな。お前がナンパなんてらしくもないし成功するはずもない」
「人のこととやかく言う前に自分はどうなのさ!? いい加減再婚しろよ!!」
「よく言うぜ。リストラされて当てもなくこっちに来て髪も染め直した無職童貞が」
「無職じゃないっ! フリーアルカイダだっ!」
「一応つっこんどくが、アルバイターな」
目の前で漫才みたいなコントを見せられて、あたしはちょっとびっくりした。
でも、この人の言うとおりちょっと付き合ったほうがいいのかな……。
A 春原についていく
B 全速力で逃げる
C もう一人のほう……岡崎という人に惹かれるものがあった
B
C
怖い。
一言で言えばそれだった。
しーちゃんもよくいってたけど、知らない人について言っちゃいけないって。
それになんだかこの人……変なこと考えてそう。だからあたしは……
ダッ!
「あ、ちょっと待って……!!」
後ろを振り返らずに懸命に逃げ出した。
金髪の男の人が何か言っていた気がするけれど、あたしには分かる由もない。
家に帰って、鍵をかけて、その日はずっと家に閉じこもって……。
次の日は晴れていた。
最近、あたしの身には不幸なことばかり起こる。
浩平君に自殺されて、祐一さんに先立たれて、知り合ったばかりの国崎さんが撥ねられるところを目撃して……。
どうして、あたしはこんなに不幸を見に受けてるんだろう。
だけど……今日は特別なことが起こった。それは……
A 昨日の人と再会した(春原・岡崎どちらか選択)
B 昨日の人と再婚した(春原・岡崎どちらか選択)
C いつも買っている近所のパン屋さんのパンが七色に光っていた
D 実はなんと今までのことは全て夢だった
B 岡崎
A 岡崎
これで後は郁未だけか…。
香具師だけ女……そうか、犯人はっ!グフッ……
他にもまさきが残って(ry
へギョー
>>554 おいおい、これが正しいとこの浩平が自殺してから61分の間に透子は葬式を出して
その後祐一が家に通い詰めて教会で結婚式を挙げて
家に帰って着替えた後祐一が交通事故にあった計算になるぞ。
キングクリムゾンか?
まぁ、どうでもいいが
小人の世界なので時間が早く流れる。
りんごーんりんごーん。
教会のベルが鳴り響いている。まるで今のあたしたちを祝福するかのように。
あたしは結局朋也さんと再婚した。細かい経緯とか実は一杯あるんだけど、
簡単に言うなら夫を亡くしたあたしと妻をなくした朋也さんが意気投合してそのままゴールイン。
「……透子、本当にいいのか?」
「うん……あたしは大丈夫」
朋也さんが心配そうにあたしを見つめる。
でもあたしは大丈夫、きっとどんなことでも乗り越えられるから……。
でも、あたしに早速最大の障害が降りかかった。それは……
A 朋也さんの連れ子である汐ちゃんがあまりあたしと接してくれない
B お隣の診療所に住む犬があたしの邪魔ばかりする
C 朋也さんの知り合いである汐ちゃんの先生があたしにつっかかってくる
D しーちゃんがあたしの新居をつきとめおしかけてきた
E 細かい経緯は省くけれど朋也さんが急死した
ここは潔くAで。
死ぬのはまだ後でいいやろ(w
朋也さんの連れ子である汐ちゃんの態度が……そっけない。
確かにあたしは継母。五歳の子には少し衝撃が強すぎるのかもしれないけど……。
「ねぇ、汐ちゃん……」
「…………」
いつも黙っているばかりで、まだあたしのことを一度もお母さんと呼んでくれない。
「汐ちゃん、ご飯だよ?」
「……パパがまだ帰ってきてないから、まだ我慢する」
「汐ちゃん、お風呂一緒に入る?」
「……いい。パパが帰ってきてからパパと入る」
「汐ちゃん、そろそろ寝ないと駄目だよ?」
「……パパが帰ってくるまで起きてる」
何を話してもこの調子。
朋也さんが本当に慕われてるのが分かるけど、あたしには……。
汐ちゃんは良く出来た子なのは分かる。お洗濯とかも頼めば手伝ってくれる。
だけど……やっぱり、あたしは汐ちゃんにとって他人でしかない。
汐ちゃんも戸惑っているのか、本当にあたしを拒絶しているのかは分からないけど、
やっぱり血の絆というのは大きいものだと常々感じる。
あたしは……
A なんとか汐ちゃんと仲良くなるように頑張ることにした
B このまま冷めた関係を続けることにした
C あまり汐ちゃんに会わないように仕事に出ることにした
Aで……そして、天国から地獄へ
たとえ血の繋がりはなくても親子の絆は生まれるはず。あたしは汐ちゃんと仲良くなるように頑張ることにした。
じっくり時間をかければいい、そんなある日……。
「透子、汐はまだなつかないのか?」
「以前よりは口を利いてくれるかな。でも…」
「『おかあさん』と呼んでくれないか…」
「うん」
「時間はまだまだあるんだ、焦らなくもいい。俺だって父親と認めてもらうのに五年掛かったんだ。実の父親なのによ」
ぽつりぽつりと語りだす朋也さん。あたしはじっとその言葉に耳を傾けていた。
「渚を亡くしてからの俺はそりゃもう酷い父親だったさ、汐を渚の実家に預けたまま仕事に没頭する毎日。親らしいことなど何一つできやしなかった。そんなある日、俺は気づいたんだ。自分と同じ目を汐に遭わせるつもりか、と」
「朋也さんと同じ?」
「ああ、俺は母親の顔を知らずに育った。親父は俺を育てるため必死になって働いた。それなのに…俺は親父を避けていた。何一つ親らしいことをしなかったクソ親父と。親子の絆を取り戻す機会はあったはず。それなのに俺はずっと親父から逃げていたんだ」
「親父と同じ境遇になって初めて親父の気持ちに気づいた時でもあったんだ」
「朋也さん…」
「おっと湿っぽい話になっちまったな。そうだ、こんどの日曜日家族水入らずでピクニックでもいこうぜ、汐も喜ぶぞ」
「うんっ、あたし張りきってお弁当作るからね」
そして日曜日。
A いい天気、絶好のピクニック日和だ
B 残念なことに土砂降りの大雨だった
C 汐ちゃんが熱を出した
A deikouka
B
悩むがC
うわ、絶妙・・・
「わぁいい天気〜今日は絶好のピクニック日和だね」
朝の日差しかとても気持ち良い、今日は楽しい一日になりそう、そんな天気だった。
「透子、弁当はちゃんと作ったのか?」
「大丈夫、あたし特製弁当、とってもおいしいよ」
「なかみなにー」
汐ちゃんがお弁当を開けようとする。
「だ〜め、向こうに着いてからのお楽しみ」
「ぶー、とーこさんのいじわる」
「こーら汐、『透子さん』じゃなくて『ママ』だろ」
「……うん」
あたしは何としてでも汐ちゃんと仲良くなろうと色んな努力をした。突然できた娘、最初は戸惑ったが努力の甲斐もあってか、汐ちゃんは徐々に打ち解けていった。後はあたしをママと呼んでくれたら良いんだけど。
「準備はできたか? 透子、汐」
「あたしは準備完了」
「パパもとーこさんもわたしもかんりょー」
「それじゃあ出発だぜっ」
「「おーっ」」
あたしと汐ちゃんの声がハモる。……これが家族なんだ。今のあたしはとても幸せ、こんな小さな幸せがいつまでも続いていて欲しいな。
目的地は?
A ものみの丘
B 隆山
C 依代町
D ビッグサイト
E 古河パン近くの公園
まぁピクニックだし、A
そして停滞中。
>>580 どこらへんが? こないだは書き込み数上位に来るほど賑わっていたけどそれが普通じゃないぞ?
毎日話が進んでいるうちは間違っても停滞とは呼ばないと思うんだが。
電車に少しばかり揺られて、あたしたちは目的の場所に辿りついた。
あたしたちが来たところは……ものみの丘。
少しばかり涼しいこの地域で、ピクニックな最適な場所。
「わーいっ!!」
「汐、あまり遠くに行くんじゃないぞ」
汐ちゃんが無邪気に原っぱを駆け回る。
あたしたちはそれをほほえましい目で見ながら、レジャーシートを広げた。
「汐ちゃん、たのしそうだね」
「……ああ。あまり家族旅行なんてしたことなかったからな」
あたしはお弁当を広げて、コップにそれぞれ三人分の麦茶を注いだ。
「さて、一先ずは飯にでもしよう。お〜い汐、先にご飯だ!」
遠くでちょうちょとじゃれていた汐ちゃんが、朋也さんの一声で慌ててかけてくる。
そんな様子がとても愛らしくて、可愛かった。
「どう、おいしい?」
「うんっ!」
「よかったぁ……。一生懸命つくったから、どんどん食べてね」
「とーこさんのおりょうり、一杯食べる!」
……やっぱり、私はまだ汐ちゃんの中では「とーこさん」でしかない。
どんなに頑張っても、汐ちゃんの中では私は「お母さん」じゃない。
あたしたちが打ち解けるには……まだまだ時間が掛かりそう。
……偶然、で言い切れるのだろうか。
確かに、これは偶然でしかなかったけれど、偶然とも思えなかった。
あたしが出会うべく、誰かが仕組んだようにも見えた。
あたしはこのものみの丘で、ある人物と再会した。その人物は……
A 美咲
B 長瀬主任
C エルルゥ
D 春原
E 浩平君の縁者である由紀子さん
F 祐一さんの縁者である秋子さん
Dで
あっ…春原さんだ。あたしが初めて朋也さんと出会った時にあたしをナンパしようとした人。あの時はあまりの怪しさでつい逃げ出してしまったけど。後に全然悪くない、良い人だと知ったのは朋也さんと結婚した後だった。
でもなんでこんな所に……?
「よお、透子ちゃんに汐ちゃん久しぶりだねぇ、ああそれと…岡崎も」
「ああ? 俺はオマケだと言いたいのか。第一俺たちが何をしてるかわかってここにいるのか?」
「失礼な! 僕だって分を弁えてるよ。家族の団欒だろ」
「おっ春原にしては上出来な答えだ。それなら話は早い、さっさとこの場から失せろ」
「ひどいっすね! 僕が何かしたんですかねっ」
「したも何もお前がいると汐の教育に悪影響をおよぼすんだよ」
相変わらず漫才のような会話を交わす二人。
「パパぁ、すのはらさんイジめちゃだめ」
「こいつはイジめてもいーの」
「あんたそれでも父親ですかっ!」
「まあまあ朋也さん、せっかく春原さんが来たのに…仲良くしよう、ねっ」
「そうだそうだ、透子ちゃんの言う通りだよ」
「ちっ、しょうがねーなあ…で、何の用だ?」
「そうそう……」
A 「変な黒い本を見つけちゃってさ」
B 「智代がさ、議員選に当選したんだよ」
C 「透子ちゃんに会いたい人がいるんだ。確か…水瀬さんだったかな」
D 「特に用はないんだよねえ、あえて言うなら汐ちゃんとデートかな」
Cで
選択肢をCとDに限定。
次の日とはこのうちから選んでください。(ぉ
妙なのが紛れ込みましたが以下何事もなかったかのようにどうぞ
サー、イエス、サー
水瀬、あたしはその名前に聞き覚えがあった。
前の亭主の祐一さんのイトコや叔母さんの名字。
結婚式に来て、祐一さんが取られて悔しいってスピーチをして祐一さんを焦らせて、お葬式には来てくれなかった祐一さんのイトコの名雪さん。
結婚式で祐一さんの女性遍歴をことごとく明かしてくれて、お葬式も喪主のあたしと同じくらい忙しく動いてくれた秋子さん。
2人ともかれこれ半年以上会っていない。
朋也さんと汐ちゃんに断って、あたし1人で会いにいった、その先にいたのは、そして用件は…
A.名雪さん
B.秋子さん
C.名雪さんと秋子さんの2人
1.今、しあわせかどうかを尋ねてきた
2.黒いノートについてのことだった
3.祐一さんについてのことだった
4.何故か浩平君のことについてのことだった
5.どうしてか国崎さんについてのことだった
C 1
いい話にしてみよう
C-1で
秋はともかく雪はなんかなじりそうだけどな。
ハイ、なんて答えたら。
わたし達は、歩きながら静かにこれまでの事をお互いに話していた……少し離れたところでは朋也さんと春原さんが談笑しているのが見える
「……お久しぶりです。変わりありませんか?」
「えと……はい、その節は大変ご迷惑をかけました」
「いいえ、当然のことですから……あまりにも急な事ばかりでしたし、それより今日は名雪が……」
「…………」
「?名雪、どうしたの?」
「あの、……名雪さん?」
さっきからうつむいて、黙っていた名雪さんが口を開いた……たしかこの人も祐一さんのことが好きだったんだ
「………ねぇ、透子さん……今、幸せ?」
「えっ?……その、あの……」
「幸せ?」
突然の質問に答えに詰る、でもわたしは正直に今の気持ちを伝えるべきだと思った。
「……はい、祐一さんのことは今も忘れられませんが、朋也さんはそんな私を知りながらも支えてくれますし、汐ちゃんとも少しずつですが打ち解けてきます」
「……………」
「……………」
「……そっか………でもね、わたしは幸せになんかなれなかったよ……」
「名雪……」
「名雪さn…」
なんと答えていいのか言葉につまり、迷った一瞬、ヒュッっと音がして手に鈍い痛みが生じた……
「!?!?、痛っ!?」
「なっ、名雪っ!?」
地面に崩れ落ちながら見上げると、片手にバックから取り出したのか刃物をもった名雪さんが虚ろな目でわたしを見下ろしていた。
「わたし、もう、笑えなくなっちゃたんだ……もう、笑えないよ……」
「名雪、何を馬鹿な真似を、やめなさい!」
「お母さんは邪魔しないで」
止めようと近寄ってきた秋子さんを手にした刃物で切りつける……そのまま崩れ落ちる秋子さん、いや……なんで?わからないよ
「さよなら、透子さん……」
「いっ、いや、やめてぇ〜〜!」
「おいっ!てめぇ何やってやがる!!」
少し離れたところから異変を感じた朋也さんと春原さんが駆け寄ってきた……朋也さんはそのまま切りつけてきた名雪さんの手を捻り取り押さえる。
「てめぇ、よくも透子を、何のつもりだ!」
「…………」
名雪さんは取り押さえられたまま、虚ろな目でどこを見ることも無く遠くを見ている。
「おい、何とか言いやがれっ!……春原、ボケッとしてないで取り押さえるのを手伝うか、救急車と警察を呼んでくれ」
サクッ!
「えっ?……おい、春原……なんで?」
「駄目じゃないか、ここは復讐劇が決まって場が盛り上がる場面じゃないっすか、余計なことすんなよ」
「は、春原?お前何を言って??」
サクッ!ザクッ!春原さんはさらに手にしたナイフで崩れ落ちた朋也さんを何度も刺した
何が起きたのか分からず呆然とするわたし……朋也さんから赤い血が……いやぁっ!汐ちゃんとわたしは慌てて駆け寄った。
「パパ?パパァ!?」
「さぁ、汐ちゃん、透子ちゃん……今度はキミ達っすよ」
「あ、ああ、あああぁ」
わたしは汐ちゃんを抱き抱えた、せめてこの子だけでも守らないと……だけど痛みは何時までたってもこなかった。
変わりに数滴雫が顔に当たった。見上げると顔に赤い雫が落ちる……
「岡崎……まだ生きてたっすか?ゴキブリみたいにしぶといっすね、ゴフッ……役割が違う、えっ、これでいいの??」
「分けのわからねーこと言ってんじゃねぇよ……」
朋也さんは名雪さんから奪った刃物で春原さんを刺していた……そして二人して倒れこみそのまま動かなくなる……そこでわたしの意識も無くなった
……目が覚めるとそこは病院だった……なんでも5日ほど意識をうしなっていたらしい、医者の話では外傷よりも精神的なものによるらしい
しばらくして古河夫妻がやってきた、朋也さんの葬儀は終わったこと、汐ちゃんを自分達で引き取ること……呆然としていた私は頷くことしか出来なかった。
やがて警察から事情聴取を受ける、朋也さんも春原さんも秋子さんも助からなかったことだけでなくあの後名雪さんまで自殺していたとのことだった。
目撃者が他にも複数いたらしく痴情のもつれとして事件は処理された……
絶望したまま日々が過ぎていくなか、ある人物がお見舞いに来た。
それは……
A しのぶ
B 郁未
工エェェ(´д`)ェェエ工
そういう展開かよ
B
FAGOに勧誘?
そういやジャンル決めてなかったが、今回のはサスペンスだったのか……
こりゃマジでデスノートが絡んでくるか?
展開がグダグダな気がしてたけど
主役がd子だと思うとハァハァする。
それは天沢郁未って言う人だった。誰にも会いたくなかったので面会を断ろうとしたんだけど…
『ちょ、ちょっと!患者さんは誰とも会いたくないって…』
廊下から看護婦さんと誰かと言い争っている声が聞こえる…何があったんだろう?
『悪いけど緊急事態なのよ。 そこをどいてくれる?』
『そうはいきませ──キャァッ!!』
看護婦さんの悲鳴と一緒にドアが突き破られる。看護婦さんが部屋に弓に飛び込んできて、
そこから少し遅れて入ってきたのはあたしと同じくらいの歳の女の人だった。
「あなたが岡崎等子さん?」
「は、はい!」
急に詰め寄ってくるから思わず返事をしちゃった。
「そう…悪いけど私に付いて来て貰えるかしら」
「ふぇ…けど、お医者さんはまだ入院してろって…そうれに…もうなんだか疲れちゃった…」
「折原浩平…相沢祐一…そして岡崎朋也…彼らが何故死んだか知りたくない?」
その名前に…あたしが愛した人たちの名前を聞いて、あたしは思わず反応した。
「それって…一体…どういう事なんですか?」
「それはね…ちょっと他の人に聞かれるとまずいから…付いてきてくれる?」
その問いにあたしは──
A 承諾した
B 拒否した
等子→透子
弓に→急に
…凄いミスだ
B
「まぁ、今はまだ落ち着いていないだろうから。 わかったわ、私も無理強いはしないわ。
ただ、これだけは言っておくわ。 3人が死んだのは偶然じゃないわ。 殺されたのよ」
「え?けど…」
「言いたい事は大体分るわ。けど、世の中はあなたの理解を超えたものがあるのよ。
聞きたくなったらいつでもここに電話しなさい」
そう言って天沢さんはメモ用紙に携帯の番号を書いてあたしに渡した。
「偶然じゃ…ない? 3人とも殺されたの?」
あたしは病院のベッドで何度もそう呟いた。
暫くして、あたしは病院を退院し──
A 取りあえず生きていく為には仕事をしなきゃ。仕事を探す事にした
B 天沢さんの言葉が気になる…電話をしてみる
C 探偵さんに話して独自に調査を進めてみる
D 汐ちゃんに会いに行く
E 悲しみを紛らわす為に酒に溺れる
F 自分を気遣って、久しぶりに○○が尋ねてきた※人物指定
G 生きるのに疲れちゃった…断崖絶壁から──
F エビルでデスノート方面に話を
ていうか名雪の行動が理解できない
というより郁未の話を拒否したのに勝手に聞かせたりするのは選択肢を無視していると思うが
付いてきてくれる? で付いていってないし、真相を全部話したわけでもないから別にいいんでね。
選択の解釈は割とアバウトだからね。
過去にも、選択通りだが展開的には読み手の意図を裏切るウルトラCはあった。
そう、やたらと『エロ』突入選択を選び続ける読み手と、選ばれながらもギリギリでエロを回避し続ける書き手のように。
畜生w
ホントに郁未出て来やがったΣ(゚д゜)
しかしどーでもいーが、エビルと透子は初対面だよな…。
「…久しぶりだな、透子」
「あっ、江美さん!?」
病院を退院した次の日、江美さんが尋ねてきた。
江美さんはあたしがよく行っていたCDショップの店員で、
何度か通っている内に仲良くなった。
口調は冷たいけど気は利くいい人だ。
「突然尋ねてくるなんてどうしたの?それ以前にどうして家が解ったの?」
「この前CDを予約した時に住所を書いただろう。それを調べさせてもらった」
「えっえっでもそんな事しなくても用があるなら
家の電話番号もこの前教えたから、かけてくればよかったのに。」
「…悪いが電話では話せない用なのでな。これを見てくれ」
そういって江美さんはなにやら黒くて怪しい本を渡した。表紙にはDEATH NOTEと書いてある。
「この本がどうかしたの?」
「実は…」
A 私は実は死神なんだ。この本が透子の身にふりかかる全ての元凶だ
B この本を持っている持ち主と私の仲間の死神がお前の命を狙っている(持ち主と死神指定)
C おめでとう。透子がこの本の新たな持ち主だ
D DEATH NOTEの盟約の従いその命、貰いうける!!
Bで持っている人は凸、
死神はヌ ワ ン ギ ! !
は、早っ!!送信してリロードしたらもう選ばれてた…
って凸!?しかもヌワンギ!!!???
差djklてぇ5rくvftrjでbgj6でhdd、gktfsbjxb
vジェイチュシオdヴぇhrgjdfdgvghhjk
どうすればいいか思いつかない…ほかの人に任せます_| ̄|○
うかつな選択肢書いちゃって初めて後悔…
な ん て 未 曾 有 の 展 開 だ
やりやっがた……
事態はますます混沌としてまいりました。
つーか今までの透子の結婚相手周りから、なにかしら因縁あるキャラが欲しかったところだが。
マジで反省…ほんとすみません。
選択スレで書いて結構経つけど選択されていきなり
続き書き込めなくなるほど困惑したのは始めてです…
>>619 まあ、何とかなる。だから気にするな(人任せ)
「ふんふふんふふーん♪」
「おう、凸。ご機嫌だな」
「凸って呼ぶなっ!」
(ぴかっ!)
「うわっ! まぶしっ!」
凸こと砧夕霧と、ヌワンギが並んで街を歩いていた。
ヌワンギと話している凸を見て、街の人達が( ´д)ヒソ(´∀`)ヒソ(д` )と囁き、同情した視線を向ける。
「あ、こら、かわいそうな人だと思ってますね!
デスノートに名前書いて抹殺したるぞゴルァ(゚д゚)っ!」
「やめねーか。しょうがねぇだろ。死神である俺様の姿は他の人には見えないんだからよ」
説明ご苦労。
「にしても、ずいぶん強気になったもんだよな……。
最初ノート拾ったときは、そんなこと言われてもってオロオロしていたくせに……」
「人は変わっていくものだよ、ヌワンギ君」
「君って呼ぶな! 様付けで呼べ!」
「やかましい、デスノートに名前書くぞ!」
「だから死神のオレ様にはきかねぇっての。それよか、約束は守ってもらえるんだろうな」
「ああ、あれ。エルルゥさんに近づく男共を全て抹殺するっていうの」
「おうよ」
「ちゃんと私の抹殺計画が成功することを見届けてからね」
「あの計画が成功しても、お前の人気が上がるとは思えないけどな……」
「なにか言った?」
「いや、なんでもね」
凸の抹殺計画……それは、全葉鍵キャラのメガネっ娘を抹殺することによって、
唯一メガネ神として、葉鍵板に君臨することであった。
ならばなぜ、浩平や祐一が次々に死んでいったのか。
「だって、メガネキャラのくせにもてもてなんて、むかついたから……」
「だから周りから排除して不幸にしていこうってのか。女はこえーな」
「ふふっ。そろそろきっちりとどめを刺して、私が世界でただ一人のメガネっ娘になるんだ♪」
「葉鍵板ではメガネキャラは不遇だから、おまえ一人になったところでなぁ……」
「なにか言った?」
「いや、なんでもね」
「ふふっ。もうすぐだね。この人が死ぬの……」
デスノートには、こう記されていた。
○月×日凸時凹分
栗原d子、びっくりするほどユートピアを叫びながらしぃがる日本橋店で心臓麻痺。
そして……。
A 名前間違い。なにもおこらず、栗原透子は助かった。
B いや、これこそが透子の魂の名。デスノートにより透子あらためd子死亡。
C なんの関係もない栗原d子さんが、デスノート通りに死亡。透子は無事。
D 凸の野望を打ち砕くべく、突如、何者かが現れた!(人物指定)
C
「びっくりするほどユートピア! びっくりするほどユートピア!」
_______
|__ ヽ(゜∀゜)ノ
|\_〃´ ̄ ̄ ヽ..ヘ( )ミ
| |\,.-〜´ ̄ ̄ ω > (∀゜ )ノ
\|∫\ _,. - 、_,. - 、 \ ( ヘ)
\ \______ _\<
\ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
\||_______ |
さわやかな朝の狂行が、澄み切った青空にこだまする。
しぃがる日本橋店で通りすがりの栗原d子さんが、今日も尻をぱんぱんと叩きながら叫んでいる。
汚れを知らない心身を包むものは、何もない。
全裸でひとしきり騒いだ後、安らかに心臓麻痺でお亡くなりになるのがここでのたしなみ。
もちろん「ふぇぇ」と呟きながら、興味津々で見つめるはしたない栗原透子さんなど、存在していようはずもない。
「な、なんだろう……あ、しーちゃん言ってた。ああいうのとは目を合わしちゃだめだって」
かくしてその場をそそくさと立ち去る栗原透子。
後には栗原d子さんの死体が残された。
「……これ、どーいうこと?」
「あー、人違いだな。どっか間違えていたんじゃねーの?」
「チッ……頼りにならない死神だ……」
「んだと、ゴルァ(゚д゚)」
「ともかく……私の計画はこれで大幅にずれ込んじゃった、どーにかしないと」
「おう、どーすんだ?」
A とりあえず尾行したる
B 当たるまでひたすら名前を書いちゃえ
C ヌワンギ、何とかしなさい
D 透子視点にうつってみよう
A
たまには無難に行ってみよう。
B
「ちっ、しょーがない。後をつけて、彼女の本名を突き止めるわよ」
「へいへい」
凸とヌワンギは、距離を置いて透子の尾行を始めた。
茫然自失としている透子は、二人にまるで気づきもしない。
「これからどーしよ……」
行く当てもなく、街を彷徨う透子。
愛する人を次々と失い、これから自分はどうすればいいのか。
また再婚でもするか? と思わないでもないが、
さすがに三人連続死亡ともなると、透子も気が咎めるし、相手もびびる。
ちまたでは「新婚キラー」等と呼ばれ、周囲の評判もよろしくない。
「フフフ……そうそう、メガネっ娘がもてるなんて、間違ってるよ……」
「なぁ、お前、自分のアイデンティティ否定してるぞ」
「やかまひい。乙女心は複雑なのよ」
当初の目的を棚上げし、苦しむ透子を楽しげに見つめる凸。
一歩間違えればストーカーだ。
ところが、ふらふらと彷徨う透子の前に、何者か現れた。
A おお、あれこそはヌワンギのラブスイートハニー、エルルゥさんではないか。
B 偶然か、それとも待ち伏せしていたのか、郁未と再び遭遇した。
C とおもったら、デスノートに名前を書くまでもなく死亡寸前の(立川)郁美さんだった。
D こっそり様子を窺っていたエビルが現れ、鋭く凸を睨みつける。ばれた!
E なんかメガネキャラに縁がありそーなだれか(人物指定)
E 清水なズギュアアアアア
おっと、じゃぁDで
ああ…すんません
さっきあんな選択の話書いておいてもっと混沌にしてしまって
>>631 キニスンナ。
凸が出てきた時点で、奴の出現は見えてたさ。
アンタが選ばなくともいずれ出てきただろう。
タブンナー(゚∀゚)
>>628 まぁ、いまさらんなリアル準拠にしなくていんじゃね?
それだとd子さんが死ぬのはおかしいし。分かってて書いたんだがw
とりあえず、三回連続で書いたから、俺は一時撤退するわ ノシ
>>631 おまい…口では謝っているが
実は一番この状況を楽しんでいるだろ(w
まあ俺もだが。
つーかま、Eはメガネキャラの知り合いとかそういった感じで書いたんだがな。
どっちでもいーけど(・∀・)
しかし凸に清ドギユュゥゥゥン!!にヌワンギとは
ある意味選択スレ史上最狂の顔ぶれが揃ったな(w
密かに第二次逆襲の眼鏡の予感。
それにしても、凸にな(ryに透子か。
……大変だ。メガネトラウマ病の浩平がショック死する。あ、死んでたか。
「こんにちは」
「え…」
下を向いていた透子が話しかけられ、顔を上げる。
そこには自分と同じ様に眼鏡をかけた(ryな少女がそこにいた。
「栗原さん…ですよね。この度は本当に…お気の毒でした」
誰だろう。でもまぁ最近はやたらお葬式に縁がある身だし。
ひょっとしたら先方の親族だったかもしれないよね。
「あ、これはどうも…あの、」
どちら様でした?と聞こうとしたときだった。
「待て!清水!!」
「!?」
「ち…」
突然、上から下まで黒のスーツで決めたヒトがあたし達に向かって叫んだ。
突然始まった2時間ドラマ風味な出来事に、周囲の視線は釘付けだよ。
「ようやく見つけた…死ねッ!」
サングラスをはずしながらその人は、懐から流れるような動きであるものを取り出した…
@ 乱入者の名前
A 取り出したもの
@レミィ
Aソードブレイカー
サングラスを外した所に見える碧眼、黒いスーツの背中に流れるブロンド、外国の人だろうか
「覚悟するネ、Summer tree!」
その外人の方が懐から取り出したのは、一冊のコミック
その表紙に、あたしには見覚えがあった。少年漫画なんて最近読んでないのに
『SWORD BREAKER』
ロックな作者の人が、ロックなファンタジーを描いた作品だったと思う
その単行本を振りかざして、目の前の眼鏡の女性(あたしも眼鏡だけど)に襲いかかってきた
「destroooooooooooooooooooooy!!!!!!!!」
それは無頼男の方だったと思います、多分
あたしが目を白黒させていた、その時……
A.突然その単行本が『盾』になりました
B.え、そのまま突っ込んで角で殴るの!?
C.突然外人の方の動きが止まりました。「ピッ」という音が聞こえます
D.外人の方がバタリと倒れてしまいました、一体何が?
Aだな。それしかない。
突然その単行本が『盾』になりました。
何故丸腰の相手に盾を持ちだすのか分かりません、しかし、外人さんは大きな盾を持って突進し、清水な(略さんにぶちかましを喰らわせました。
大きな盾のぶちかましを受け、清水な(略は…
A 星になってとんでいきました
B 吹っ飛ばされて即死でした
C 大きなダメージを受け瀕死の重体です
D なんと、全く平気です
645 :
名無しさんだよもん:04/07/10 23:16 ID:fl1BGKFb
Cで。
トラックにでも轢き潰されたイメージで。
そして死なない。
646 :
645:04/07/10 23:17 ID:fl1BGKFb
すまない。ageちまった
ひゅう〜〜ん、ぐしゃっ!!
眼鏡の女の子は盾を持ったぶちかましで勢いよくキリモミしながら空中へ打ち上げられ
自由落下の法則に基づいて地上へ叩きつけられました
体中ぼろぼろ血まみれになりで手足のあちこちが普通では見られないような方向にまがっています。
「う、う〜ん」
でもどうやらまだ生きているようです。早く手当てをしないと死んじゃいます。
「しぶといネ、でもこれでジエンドヨ!」
そんな少女に止めを誘うと外人さんは盾を振り上げます。
A その時、突然レミィが心臓発作で死んでしまった
B 突然の出来事にあたしはその場から逃げ出していた
C 「そこまでよ、やめなさい!」なんと凸が姿を現した
A
もう何がなんだかw
「とどめネ!!…ウッ!!」
盾を振り下ろそうとしたとき、外人さんは突然胸を押さえて倒れこみ、二度と動きませんでした。
「ふぇぇぇ、とりあえず救急車を呼ばないと」
………………
「外人の方は心臓麻痺で即死だ、眼鏡の少女の方は重体だが一命は取り留めた」
「そうですか…」
あたしは病院で霧島聖という女医さんから2人の容態を聞きました
「ところで、眼鏡の少女が君に話があるそうだ」
「話…ですか?」
あたしは眼鏡の少女がいる病室に入りました。
「お久しぶりです、おねえちゃん」
「ふぇぇぇぇ、あたしあなたのお姉ちゃんじゃないよ」
突然の発言にびっくりです。
「でもあなたは浩平おにいちゃんのお嫁さんだったのよね、だからおねぇちゃんなの」
「ふぇぇぇぇぇぇ、そんなぁ」
そういえば浩平君のお葬式のときに泣きじゃくるこの女の子を見ました。確か自称浩平君の妹の
「あなたは…もしかして……」
「はい、清水な(略です…」
あたしは…
A とりあえず今どうしているか聞いてみた
B あの外人に何故狙われたのか聞いてみた
C 清水な(略さんとはかかわりになりたくないのでさっさと病院を出た
B そうか義姉になるのか。
B……と思ったがAでFA。
_| ̄|○
654 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:04 ID:GpGVIie2
「どうしてあの外人に狙われたの?」
あたしは彼女に聞いた。
「……たぶん私とおねえちゃんが出会うのを阻止したかったんじゃないですか」
「あたしと出会うことが?」
「正確には私がこれから話す内容…ですね」
彼女は一体何を知ってるのだろうか。
「あっ、でも聞きたくないなら聞かなくてもいいです。……おねえちゃんをおかしなことに巻き込みたくないし、それに知らぬが仏っていいますから」
「…………」
彼女は話すのをためらってるように見える。
「聞くも聞かぬもおねえちゃんの意思一つです」
「あたしは……」
彼女の話を……
A 聞く
B 聞かない
B
「あたしは……」
話の内容が気になるけど…もうこれ以上変なことに巻き込まれたくない。静かな暮らしがしたいよ…。
だから彼女の話を聞かないことにした。
彼女は少し寂しげな笑顔をあたしに向け言った。
「そうですね、賢明な判断です」
「ごめんなさい……」
「いえ、いいんです。私もこれで肩の荷が降りましたから」
「私、おねえちゃんに会えて嬉しかった」
「たぶん、もう会うことは無いと思います」
「えっ…?」
「あはは…私のことなら心配しないで。さ、面会時間は終わりだよ」
「うん…」
重い足取りで病室を出ようとしたあたしの耳に清水なつきの声が聞こえた。
「どんなに辛いことがあっても…透子さんは汐ちゃんのお母さんだから……」
病室の扉が閉じていく、もうその扉は開かれることはなかった。
次の日…
A 墓参りに行こう(浩平・祐一・朋也から選択)
B ……汐ちゃんに会いに行こう
C しーちゃんはどうしてるかな
ここはBで。Aはやるとしてもその後だろ。
しかし見事なまでにしーちゃんスルーやな
一番最初の選択肢から、スルーだったからな。度々名前は出てくるんだけど。
↑痛杉
>>661 釣りだよね?
流石に真性の厨房じゃないよね?
古河パンのそばの公園。ひとり、ブランコに座っていた彼女を見つけた。
遠くから見た汐ちゃんの顔は、朋也さんの帰りを2人で待っていたころと
かわりないように見える。
キィキィと音をたてて隣に腰を下ろし、その場所を眺めた。
朋也さん、汐ちゃん、秋生さん、早苗さんと会った公園。
そして、渚さんが過ごした公園。
朋也さんと2人で過ごした公園。
幻想物語の中の女の子は、訪ねて来た男の子とどんな歌を歌っているんだろう。
「……とーこさん」
聞いたことのない小さな声がした。
泣き声なんだと気づいたのは、横を向いてから。
汐ちゃんは、泣かない子だった。
少なくとも、あたしの知る限り、泣くのを見たことがなかった。
その子の目が、耐え切れないように涙をたたえていた。
その涙を吸わせる胸が、今はどこにもないことを強く感じていた。
A 自分の胸で泣かせる
B 早苗さんの胸で泣かせる
C ひとりで泣かせる
非情にもC
汐ちゃんは、泣かない子だった。
ううん、たぶん違う。あたしの前で泣かないようにしてたんだ。
だって、汐ちゃんはとってもいい子だから。
おかあさんって呼んでもらえなくてもお手伝いをいっぱいしてくれた。
あたしに迷惑がかかると思って、ずっと…。
朋也さんも亡くなって一番悲しいのは汐ちゃんだ。
そう簡単に立ち直ることが出来るなんて思えない。
まだこんなことに耐えられるほど強くない。
「パパ……」
小さく呟く。
ぽとりぽとり
涙を吸い取ったのものは、人の暖かみを帯びていなかった。
汐ちゃんの涙を見て胸が痛くなる。飛び出して汐ちゃんを抱きしめたかった。
でもそれは出来なくて。
母親と認められていないあたしがそんなことをしていいんだろうか。
A たとえお母さんと呼んでもらえなくても、あたしは汐ちゃんの母親だ。汐ちゃんを胸に抱く。
B どうしようもなくてその場を離れた。(行き先指定)
C そんな時、後ろから早苗さんに声をかけられた。
B お台場方面の街
あたしはどうしようもなくて、その場を離れることにした。
今のあたしは汐ちゃんを抱きしめる資格なんてない。
汐ちゃんが本当に欲しいと思ってるのは、朋也さんの愛情だ。
それは、もう手に入らないもの……。
あたしが何かしようとしても、それは汐ちゃんも望まないだろう。
……違う。あたしが汐ちゃんから逃げたいだけ。
結局、あたしは自分が一番可愛いのかもしれない。
こうやって、いろいろな建前を講じても、それは逃げでしかないのは分かってる。
でも……本当に、あたしにはどうしようもなかった。どうしようもなかったからこそ……その場を離れることにした。
あたしはその場を離れて、気がつけば別の場所まで来ていた。
道行く人が、まるで流れのようにあたしに押し寄せてくる。
この絶え間ない人の動きに翻弄されることが、今のあたしには何も考えずに済み楽だった。
そんな時……。
「あら、透子ちゃん。随分久しぶりね?」
ふと聞こえた、知り合いの声。
顔を上げると……
「……美咲さん」
「どうしたの? 元気がないようだけれど」
そこにいたのは、かつてお隣だった……七瀬美咲さんだった。
あたしたちは最寄の喫茶店に入った。
あたしは、美咲さんに全てを話そうとしている。
それが優しい美咲さんへの甘えだとしても、あたしはそれにすがるしかなかった。
それほど……今のあたしは、追い詰められているのかもしれない。
美咲さんは、あたしの話を黙って聞いていた。
十分聞いたところで……逆に聞き返した。
「……それで、透子ちゃんはどうするつもりなの?」
「え、えと……それは……」
「確かに、その汐ちゃんは透子ちゃんの実の子供じゃないかもしれないけれど……それでも透子ちゃんの子供なのよ?」
そんなことは自分でもよく分かっているつもりだった。
そして……それが、戸籍という薄っぺらな関係上に成り立つだけの薄弱としたものに過ぎないことも。
「たしかに透子ちゃんも、浩平さんに祐一さん、そして朋也さんまで失って辛いのかもしれないけど……。
けど……辛いのは、お父さんを失った汐ちゃんだって同じなのよ? あなただけ、逃げていい問題じゃないわ」
「……でも、あたしには汐ちゃんのお母さんで要る資格がない」
「お母さんになるのに資格なんているのかしら? 私は、そんな資格聞いたこともないな」
「いくらあたしが求めても……汐ちゃんが求めてくれない」
あたしがそういったら、急に美咲さんが怖い顔をした。
その突然の雰囲気に、あたしはちょっと気圧される。
「透子ちゃん。それはあなたの勝手な思い込みよ。子供は……いつだってお母さんを求めてる。
自分を不必要なほどに卑下することは……不必要なほどに過信することと同じぐらい愚かだわ。
いくらその汐ちゃんがお祖父さんお祖母さんから愛されてるといっても、その二人は両親の代わりに離れないはずよ?」
「…………」
言葉が返せなかった。
美咲さんはそれだけあたしに真剣に問いかけてくれていた。
「……透子ちゃん。あなたが何をするべきか、もう……分かるでしょう?
血縁がなによ。資格だって関係ない。あなたが汐ちゃんを愛してるか……それだけで十分でしょう?」
「……あたしは」
A もう一度、汐ちゃんと一緒にやっていく
B それでも……あたしが側にいるべきじゃない
ここでA
Aだな
>>671 ワラ 一時間遅れで選択かよ。それとも確認か?
「あたしは……もう一度、汐ちゃんと一緒にやっていく」
「……うん、正解」
あたしがそう言うと、美咲さんが微笑んだ。
「じゃあ、早速行ってあげて。ここは私が払っておくから」
「うん……ありがとう、美咲さん」
「たまには家にも遊びに来てね」
あたしは直ぐに喫茶店を出た。
それからあたしは走った。
『とーこさんの料理、おいしい』
『とーこさん、お洗濯物が濡れちゃうよ?』
『……うん、汐もお料理手伝う』
頭の中で何度もリフレインする、汐ちゃんの言葉。
そうだ……あたしは、決めていた。
朋也さんと結婚したそのときから、汐ちゃんのこと、何でも乗り越えてみせるって。
あたしは古河さんの家で、秋生さん、早苗さんの二人と向き合っていた。
あたしがことの経緯を話すと、二人は黙ってそれを聞いていてくれている。
まるであたしの我侭のような話なのに、二人の優しさには感謝するばかりだ。
「……で、トン子。話ってのはそれだけか?」
「え……?」
「汐は俺たちの孫だが、お前の娘だ。俺たちが預かっているより、お前と一緒にいるほうが筋だろう」
どうして……あたしの周りには、こう優しい人が多いのだろう。
秋生さんは、あたしを汐ちゃんの母だと認めてくれている。それだけでも……あたしには十分だった。
「透子ちゃん」
早苗さんが一つ、手帳みたいなものを持ってきた。
「これは……私達の娘、渚が汐ちゃんを産む前に書いた手記です」
あたしにそういって手渡してくる。
あたしはこれを……
A 読む
B 読まない
Aしかない
選択肢の種類が少ないっと思った
思った、それだけ
あたしは、手記を開いてみた。
丸い文字で、ところどころにだんごのイラストが書いてあった。
『しおちゃんがちょっと動いた。もっと大きくなるのかと思うと楽しみです』
絵日記のような、短いメモ。
そんな手記に、枝折りが挟んであった。
「その枝折りの挟んであるところ、そこを読んでみて下さい。きっと……あなたにとって何か得られると思います」
早苗さんの言われるままに、あたしはそのページを開いてみた。
終わりに近い、そのページを。そのページには、最初のページとは違ってたくさん書かれていた。
『身体を動かすのも大変になってきた。もう、私は長くないかもしれません。
でも……しおちゃんだけは、ちゃんと明るいお日様を見せてあげられるようにしたい。
だから、もうひと踏ん張りです。もしかしたら……もう、私は朋也君と会えなくなるかもしれないけれど。
……もうすぐ、しおちゃんが生まれる。そして……私は一足早く、眠ることになりそうです。
私もしおちゃんと朋也君と一緒にいたかったけど、それも叶わぬ夢でしょう。
でも、心配することは何もありません。朋也君なら……しおちゃんを大事にしてくれる。
しおちゃんも、私がいなくてもきっと大丈夫。しおちゃんは強い子になります。
しおちゃんは……私と、朋也君の子供ですから。
……って書いてて恥ずかしいです! しかもこれボールペンで書いたから消せません!』
少し悲しく少しほほえましい、そんな手記だった。
あたしは、黙って次のページを捲った。
次のページの最初に書かれている言葉に、あたしはどきっとした。
『朋也君の……新しい奥さんになる人に』
正に……あたしのためにある文章。
あたしは、文章を目で追った。
『朋也君も、新しい奥さんを持つことでしょう。
それが杏ちゃんか、ふぅちゃんか、ことみちゃんか、はたまた別の人か。
でも……そのまだ見ぬ新しい奥さんに、一つだけお願いがあります。
しおちゃんのこと……可愛がってください。
例え、私のことは朋也君やしおちゃんに忘れられても良い。
それぐらいに……しおちゃんを愛してあげてください。
しおちゃんには、きっとお母さんが必要です。私ではそれが出来そうもないから……。
私の、精一杯のお願いです……』
目頭が熱くなった。
この人には、勝てない。朋也さんや汐ちゃんのことを……あたし以上に想ってる人だ。
あたしはページを捲った。
次が最後のページ。その直前に、
『新しい奥さんに、一言メッセージがあります』
そう書いてあった。
ページを捲るその手が、少し震える。
一体、どんな言葉が書かれているのだろうか……。
最後のページには一言書かれているだけだった。
そして、そのメッセージとは……。
A 『お体に気をつけてくださいね』
B 『私の分まで幸せになってください』
C 『本当に、しおちゃんのことをよろしくお願いします』
D 『朋也君のことも、愛してあげてください』
E 『お父さんとお母さんとも仲良くしてください』
F 『おならぷぅ』
俺にこの選択肢を答える勇気はねぇ特に一番しt
F!
うあああああああああああああああああああああ!!
選びたい、あの選択肢を選びたいぃぃぃぃ!!
はあ。はあ。俺が自分を抑えている間に他の奴、頼んだ。
禿ワロタw
『おならぷぅ』
……………。
あたしは黙って手記を閉じた。
「最後のページは、渚にも嫉妬心があったということで許してくださいねっ」
早苗さんがニコニコとした表情を崩さない。
……何もかも、ぶち壊し。
今までのシリアスな展開が、その一言でガラガラと崩れ落ちた。
もしかしたら、渚さんはこんな展開を狙っていたのかもしれない。
あたしが、このメッセージを見て拍子抜けしてしまうことを。
「…………くすっ」
あたしは、思わず笑いを漏らしてしまっていた。
おかしくて、笑った。
早苗さんも、笑った。秋生さんも、笑っていた。
ひとしきり笑った後に、あたしは早苗さんに手記を返そうとしたところ、
「それは、差し上げます。渚もそれを望んでいるでしょう」
そう言われた。
あたしは、きっと乗り越えられる。
浩平君や祐一さん、それに朋也さんに渚さんも見守ってくれている。
だから……あたしと汐ちゃんが分かりあえる日が来る。そう、信じられる。
あたしは、汐ちゃんを預かることにした。
A しかし……汐ちゃんがあたしを拒絶した
B 数日後……
C 数年後……
D 十年後……
E ところで、凸や略は何してるんだ?
D
怒濤の展開だなオイ!
次書く人もかわいそーに。
この話もそろそろ終わりそうな悪寒
10年後って……いきなりエピローグかいっ!?
「一年ぶりかな……」
その前に立って、あたしは声をかけた。
岡崎家と書かれた、御影石に向かって。
わずかばかりに生えていた雑草を抜き、新しい花をそえる。
柄杓ですくい、上から水をかけると、乾いていた表面が鮮やかに黒くなった。
持参した手ぬぐいで表面をする。いつか見た、背中のように。
「お客さん、こういうところ、はじめてですか?」
お墓参りの手際ばかり上手くなってしまった自分に向けて、そんな冗談を口に出した。
悲しみも、笑いも、なんの感情もともなわなかったけれど。
日に焼かれ、元の白木がくすみ始めた卒塔婆。
それを見やりながら、お線香を供える。
バースデーケーキのように、3つ。
何年も前、汐ちゃんが病気で亡くなった後、あたしは栗原透子に戻った。
渚、朋也、汐と仲良く並んだそれに、もうあたしが割り込む隙間はなさそうに思えたから。
遠くに見える海とお花畑を少し見つめた後、後ろを振り向いた。
その人が、あたしを見ていた。
A 早苗さん
B 秋生さん
C しーちゃん
D 清ry
E 男キャラ(人物指定)
遅れた…折角終わらせようとしたのに
Cで
なあ
>>688よ……。
キャラを殺していって、楽しいか……?
盛り上げることも、そのまま話を収束させることも十分可能だったのにさ……。
ロワじゃないんだからさ、簡単に殺すなや。またもや選択肢も何もなしであぼんかよ。
悪いが「死んでるパターン多いしとりあえず殺しておこう」という感情が伝わってくる。
まとめると、ギャグにしてはやりすぎ……。orz
今の内に言っとくけど
次の話の作品と主人公決める時に
順番をシャッフルしといた方がいいと思われ
今のままだとAの所に雫、Bは痕と
固定されてるから単独の作品や主役を
狙っている人が有利だろうし
例えば今現在の新しく主人公選ぶ時の選択肢は
A雫
B痕
C東鳩
Dホワルバ
という風に続き、
人物を選ぶ時は
Aその作品の主役
Bメインヒロイン
Cサブヒロイン
Dサブヒロイン2
という風に続いて、脇役とかは
後半の英字に追いやられてしまう
それだとあれ○○はどこだと探している内に
他の人に決められてしまう事もある訳で、
逆に主人公やメインヒロインを主役にしようとしてる人にとっては
リロードして書き込みが増えてたらすぐ送信すればいいだけ
これは不公平だと思って…
まあ6回連続探してる内に先に取られた負け犬の愚痴です、ハイorz
主人公になったことの少ない作品順で?
六回?
というと現行だろ、秋生野球だろ、ティリアングだろ、ゆかりだろ、坂下だろ、アメリカ横断。
……まあ、頑張ってくれ。ちなみに俺ははるかの世界のジャンル決定以外選んだことない。
「しーちゃん……」
振り返った先にいたのは、しーちゃんだった。
最後にあったのは、いつだっただろうか。
「透子……」
「……どうしたの、しーちゃん?」
「透子、あなた……随分雰囲気変わったわね」
「うん。もう……悲しむのも疲れちゃった。幸せを掴もうと頑張っても、あたしの手からは滑り落ちていくだけ」
「気持ちは、分かるけど……」
しーちゃんは何か言いたげに、顔を逸らした。
「それで、どうしたのしーちゃん?」
「……こないだ、天沢さんと言う人から話を聞いたの。あなたに関係ある話よ。
なんだか裏で大きなことが動いていたみたいだけれど、もうどうしようもないって」
天沢……そういえば、どこかで聞いたことがある。
確か、朋也さんが亡くなったって聞いたとき……。だけど、今のあたしにはもうどうでもよかった。
もしかしたら、あのときに話を聞いていれば何か変わったかもしれないけど、今更取り返しはつかない。
いや、問題はもっと前からあったかもしれない。
引越しをしたのが悪かった? それとも、祐一さんや浩平君と結婚したのがいけなかったの?
……もう、それもどうでもいい。
「ねえ、しーちゃん? しーちゃんはいろんな人と会って幸せを見つけた?」
「え……?」
「あたしは……あんまり良いことなかった。浩平君も、祐一さんも、朋也さんも、汐ちゃんも、
みんなみんなあたしから離れていって……。たくさんの人があたしのことを気味悪がって近寄らなくなって……。
こういうことになるなら、あたし……だれにも出会わなければよかったのにね」
あたしは立ち上がった。
そして、墓地を後にしようとする。
しーちゃんはあたしの後を追わなかった。……もう、会うこともないかもしれない。
何処で、あたしの歯車は狂っちゃったんだろう。
どんなに相手を想っても、人の命は儚いものである。
そんなことをこの十数年でかなり思い知らされた。
あたしは最後に岡崎家墓を一瞥する。
……さようなら、また来年。
それは永遠でなく、
真実でなく、
ただ、そこにあるだけの思い……。
――――――END
もう少し透子を積極的に事件に絡ませましょう。
どうやら、郁未とな(略のどちらかと手を組んで凸の野望を止めなければ透子に未来はないようです。
そうすればトゥルーエンドも見えてくるかもしれません。
A ひとつ前の話に戻る
B ふたつ前の話に戻る
C レス番指定で戻る(レス番を選んでください)
D 次の話に進む
確かに名前の場所を覚えてる、
位置が固定されてる作品やキャラは
他のより若干有利だろうな。
新しい作品&主人公決めの時は
リロード猿が複数いるだろうし。俺もだがw
全員きちんと選択肢を読んでから
選ぶという公平さを出すというのなら、俺もシャッフルに賛成。
B
???
少し前の選択肢からやり直すって事?
あたしは、汐ちゃんを預かることにした。
A しかし……汐ちゃんがあたしを拒絶した
B 数日後……
C 数年後……
D 十年後……
E ところで、凸や略は何してるんだ?
二つ前ということは
>>683に戻るわけだから……
今度はCを選択。
数年後ってことは汐の生き死にがかかわってくる頃かな
ここでB。
まぁ普通に行こうぜ。
奇を衒うばかりが選択じゃあナイ
って待て、二つ前の話って
ティリアングまで戻るのか!?
あああああああああああ
書き込んだらいきなり選択肢あったから
凸が出たあたりまで戻るんだろうぐらいのつもりで
決めてしまったよおおおおお!!
と思ったら違ったか。あー良かった。
いや、本気で焦ったよ。
選択スレなら本当に戻りそうだったんで('Д`;)
あ、ちなみに
>>705のいうとおりにしても大丈夫だったよ。俺は前スレ80だからw
もしもそうなっていたらハクオロ→闇の神以外にディーを登場させてもっと混沌と……。
二年後……あたしとは汐ちゃんを引き取り、二人で生活する事になりました。母子家庭は流石に辛かったけど
二人で協力し合い、時には秋生さん達やしーちゃん、美咲さんなとにも助けられて何とかやっていけています。
「汐ちゃーん、わ、忘れ物ない?k、教科書は?そ、それとハンカチは」
「大丈夫よ、おかあさん。 おかあさんと違って私は『眼鏡を忘れて出勤』とか『定期券を忘れたのを勘違いし
て駅でもう一枚買っちゃった』とかしないから」
「ふ、ふえええ…そ、それは…」
あたしは相変わらずのドジだけど、その分汐ちゃんが支えてくれるので大丈夫です。あ、見ての通り、汐ちゃ
んはあたしの事を『おかあさん』と呼んでくれるようになりました。随分時間はかかったけど、あたしが母親と
して、一生懸命接したら。ちゃんと心を開いてくれました。
「ほらほら、おかあさん。 ボーっとしていると遅刻しちゃうよ?」
「ふえ?あ、もう7時半!じゃ、いって行きます。 汐ちゃんも遅刻しないようにね」
「はーい。 気をつけてね、おかあさん」
ふええ…娘に心配されるなんて駄目な母親かも……
結局、あれからあたしの周りで不可思議な出来事は起こりませんでした。一体なんだったんだろう?
時は遡る事2年前……
「きーっ! 何で…何であの子だけ幸せになれるのよー! 私は…凸、凸呼ばれて碌な扱いされないのにー!
こうなったら…あの汐って子──」
「オイオイ、そりゃひでえんじゃないのか?」
岡崎汐──ノートにその名前を書こうとしたその時、凸の持つペンが粉々に粉砕された。
「きゃ、きゃぁ!!」
その衝撃に驚いてノートを地面に落とすとその刹那、一つの黒い影がそのノートを奪い去った。
「ヌワンギ…悪いが…このノートは返してもらうぞ」
「エ、エビル!!テ、テメェいつの間に?」
その影の正体を見て、ヌワンギは驚きを隠せない。
「死神大王様を騙してノートを人間に渡す事により、我々の管理下に無いノートを手に入れ、
それを不正に利用…覚悟をしておけよ」
エビルの殺気の篭った鋭い眼に射抜かれ、怯えるヌワンギ。ノートの不正利用の罰は重い。
何百年も牢獄の中か、あるいは……
「いやだ…死ぬのは嫌だぁぁぁ!!!う〜〜〜〜ん…」
その後の展開を想像し、卒倒するヌワンギ。
「ふん、小物が…だったらこんな下らない真似をするな。 手間を掛けさせてくれる…さて、私の用は済んだ。
そいつは好きにしてもいいぞ、郁未」
更に現れたのは…天沢郁未その人であった。
「わ、私とあなたと何の関係が……」
「悪いけど、そんなやばい物がこの世にあると面倒なのよね…そう言うわけでエビルに協力していたのよ。
それに…うちの教団の人間をを何人も遊び半分で殺しちゃってくれて…覚悟は出来てるんでしょうね、
凸ちゃん?」
「嫌…こ、殺さないで…」
「安心しなさい、殺しはしないわ。 寧ろ、ある意味天国かもね…」
そう言って手をにぎにぎさせる郁未。彼女から放たれる妖しい雰囲気を感じ、
別の意味で更なる危険を感じる凸であった。
「い…いやぁぁぁ!!!」
あの後、『新郎キラー』とか『死を呼ぶ花嫁』とか色々噂されて、男の人は誰もあたしに近寄ってきませんで
した。
あたしも自分の事で精一杯だったし、何かと気が引けたのでためらっていたけど…しーちゃんと木田君や
美咲さんと彰さんを見ていると、やっぱりちょっとうらやましいかも。
もし、叶うなら、もう一回だけ素敵な人と出会えるといいな…何て思う事もあります。
落ち込んだり、辛い事もあるけど、今日もあたしは元気です──
それは永遠でなく、
真実でなく、
ただ、そこにあるだけの思い……。
――――――Fin
乙!
よっしゃ、敗者復活!ラストは頂いたぜ。
で、この話のタイトルだが…
A 凸 NOTE
B 葉鍵サスペンス劇場 『死を呼ぶ花嫁』
の二つが思い浮かんだのだが…どうする?
Aにする
Bにする
C お前には任せられん。俺が決める
B
で、次の主人公決めだけど…
ランダムシャッフルはする?
まあテンプレはる人に一存するけど
DECONOTEも捨てがたいが、なんか選んではいけない気もする。
パス。
今俺がシャッフル中だから少し待ってくれ。
じゃ、次回作いこか
A Filsnown
B AIR
C 天使のいない12月
D Kanon
E White Album
F CLANNAD
G ナイトライター(with 雀鬼's)
H まじかる☆アンティーク
I 誰彼
J ONE
K Routes
M 痕
N MOON.
O うたわれるもの
P To Heart
Q 雫
R こみっくパーティー
O
しまった、まさか本当に選んでしまえたとは……
キャラのテンプレ製作しようか?
よし、次はキャラのシャッフル頼みます
あ、誰かが先にやってくれたか。ならよし。
しかし今回あっさり終わったなあ。まあ、BADENDの補完だからあれぐらいがちょうどいいのかもしれないが。
それとテンプレ製作は面倒だしいいんでないかい?
ょーしヌワンギ選ぶぞー
Aアルルゥ
Bベナウィ
Cクロウ
Dドリィ
Eエルルゥ
Fミコト
Gグラァ
Hハクオロ
Iディー
Jヌワンギ
Kカルラ
Lカミュ
Mムツミ
Nデリホウライ
Oオボロ
Pトウカ
Qササンテ
Rハウエンクア
Sスオンカス
Tテオロ
Uヒエン
Vソポク
Wウルトリィ
Xゲンジマル
Yユズハ
Z次のページ(他のキャラ)
j
R
M
い、一番面倒なのを…じゃ、次は主役か
取りあえず
A クロウ a ユズハ
B ドリィ b オボロ
C エルルゥ c ソポク
D ベナウィ d ニウェ
E カルラ e チキナロ
F トウカ f ポナホイ
G クーヤ g アルルゥ
H ゲンジマル h ムツミ
I ヒエン
J ディー
K カミュ
L ウルトリィ
M ヌワンギ
N ササンテ
O スオンカス
P カンホルダリ
Q デリホウライ
R オリカカン
S ミコト
T トゥスクル
U テオロ
V グラァ
W ハウエンクア
X インカラ
Y ムント
Z ワーベ
A
B
早っ!宣言どおりかよ!
M
分かりにくいが……ヌワンギか。
ヌワンギのようだな
確かに別の選択肢を選びなおしてるけど
BADENDの場合と比較して
トン子が違う行動をとったわけでもないのな
AVGにおけるフラグの重要性について小ry
やったああああ!!!!!!!!
全国のヌワンギスキーのみんな!!
俺はやったぞおおおおお!!!!
久しぶりにこんなことしてみる
A ギャグ
B シリアス
C サスペンス
D バトル
E ほのラブ
F 学園(DANGER)
G 撮影
H 地球防衛軍w
I 撮影
J MMR
K 探検
L 決めない
くっ……
某所でムツミ萌えに開眼した漏れとしてはムツミをメインに据えようと思った。
しかしよりにもよってヌ ワ ン ギとは。
宣言どおり決めた/yBH33ZWに乾杯。
K
H
もうこれで思い残す事はありません
しまった、流石にメインキャラ全員ランダムは時間かかりすぎたか……
まあどうしたところで彼はヌワンギを引当てたろうがw
ギワッハッハッハ!!
俺様はヌワンギ様だ!よーく覚えておきな。
さて、天才の俺様何だが…
A エルルゥを俺のものにする為に道具を探しているぜ(反乱前)
B ハクオロを倒す為の武器を探しているぜ!(反乱後)
C 鼻持ちならないベナウィを追い落とす為に策を練っている(反乱後)
C あの後、落ち武者狩りにあって…気が付いたら布団の上(敗北後)
下のc
下のC。
Cが二つあるぞw
とりあえず後者のCで。
Dだな誤字だと思うが
よう、やっと俺様も主役になれたぜ。
……ん? なんだテメェら。やけに反応薄いな。
まさか俺様を知らねえってこたぁねぇよな?
俺様はヌワンギ。このスレでも大人気。
ゆくゆくは皇になる男だ――――!
しかしそんな俺様も選択肢には逆らうことができない。
探検をしなきゃあなんねぇんだ。
探検か……
まぁ、まずは相棒を捜さねぇとな。
A もちろんエルルゥだ! 俺と一緒に来てくれ!
B いけすかねぇが頭だけは回る。おいハクオロとかいったな。来いや。
C ちっ、しょうがねぇ。お前でいいや。アルルゥ、来な。
D なっ! バァちゃん! いや、いや、違うんだ――!
ち。遅れたか。
大人しく久瀬とゲンジマルのシバキ合いでも書くとしよう。
みんなヌワンギに思う所は同じ!!
この一体感!!俺は本当に感動している!!
d
>>748 先を越されたか。
なら俺は平安メンバーエコーズ来訪を書くぞ。
ああ違ってたかあ
少し興奮しすぎだ漏れ
4重婚しといてなんだがも前ら落ち着けw
整理すると
>>742:下のC(D)が選択され、
>>747は出遅れで関係なしだな?
俺は…一旦オジキの所に戻ろうとして…落ち武者狩りに遇って…俺の体に
矢が刺さって目の前が暗くなって…そう…俺は死んだのか…情けねえな…結局
自分ひとりでは何も出来なかった…って、何で俺はこんな考えをしているんだ?
闇の中から意識がよみがえり、俺は眼を覚ました。見知らぬ天井と、寝床。
「ここは…ぐっ、い、痛え!」
体を起き上がらせようとすると全身に痛みが走る。
「俺は…生きているのか?」
その痛みが俺が今生きている事を示してくれた。そして、起き上がった俺の前に現れたのは──
A 隻眼のむさいおっさん
B 若いエヴェングルガの剣士…女か
C シャクコポルの女…隣には仮面をつけた偉そうな奴がいる
D エルルゥ…ってちょっと待て!?
E 羽…オンカミヤリューの女か。しかし、何で羽が黒いんだ?
F 含む所のある笑みを浮かべた男…って、チキナロか
G 髭の鋭い眼をした爺さん。何か『クカカカカ!』とか五月蠅い
g
756 :
名無しさんだよもん:04/07/13 00:52 ID:DhrKtzHl
G
あげてしまった
ごめんなさいごめんなさいごめんナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイgggggggg
うたわれ未プレイの俺には一瞬
『鉄鍋のジャン(詩子に非ず)』が頭によぎった
チェーンソーを振り回しているわけだな。
はしゃぎすぎ
「ほぅ、目を覚ましたか」
「………あ?」
起きあがった俺が見たもの……というか、俺を見ていたもの……は、髭を生やした鋭い目のジィさんだった。
「どうだ傷は痛むか? まあ死ぬような痛みであろうな。死ぬような傷であったのだから」
「あー……あ?」
よく事情がわかんねぇ。
えーと、ここは……たぶん夜。テントん中。俺は寝かされてる。俺が寝てる布団の座とジィさんが座ってる椅子以外はなんもねぇ。
……?
「……オイ、俺はどうなったんだ?」
「命は助かったな。まあ儂が助けたのだが」
……はあ……。
「……で、なんで俺を助けたんだ?」
「ククク、それを今キサマが知る必要はない。いずれわかる時も来るだろうて」
「……そうかい」
ジィさんは心底楽しそうに、自分が言いたいことだけを言っている。
『……ェ様。そろそろお時間です。出立の準備を……』
「ほぅもうそんな時間か。……まあよい、それなりに得るものもあった。今回は引き上げるか」
『ハッ』
外から声が聞こえてきた。状況から察するにこのジィさんの部下らしい。
「ではさらばだ若造。運と縁があればまた会うこともあろう。折角拾ったその命、無駄にするのは構わんが儂を失望させることだけはないようにな」
とかなんとか言うとそのままテントを出て行った。……っておい!
「ま、待……イチチチチチ!!!」
その背中に手を伸ばそうとした瞬間体中に激痛が走る。とてもじゃねぇが追うことなんぞできやしねぇ。
「クカカカカカカカカ! この國は面白くなる。面白くなるぞ! 獣だ……獣がいる! 行くぞ皆のもの、儂についてこい!」
何やら五月蠅い声の後に馬(ウォプタル)の足音。そして訪れる静寂。
……どうやら去ったらしい。俺のことは放ったらかしで……
とりあえずどーすっか。
A 傷が痛いし、もう一寝入りする。
B いつまでもジッとしてられねぇ。ここを離れる。
B
どうやらアイツらは本格的に去ったらしい。
となるとこんなところでいつまでもジッとしてるわけにもいかねぇな。さっさとここを離れよう。
「イヂヂヂヂヂヂ……」
痛む身体をなんとかなだめ、まさしく着の身着のままの風袋でテントを出る。
外にオレのドスが地面に突き立ててあった。しかしそれ以外はマジで何もなし。たき火の痕跡はあったが食料と呼べるモンは欠片も見当たらねぇ。
「ったく、助けたんなら餞別の少しぐらい置いてけよ……」
……なんて愚痴ったところで誰かが何かをくれるわけでもない。
オレは口ではなく脚を動かすことにした。とりあえず当てもないが、適当に森の中を歩き回る。
「……朝か」
歩き通すこと半刻。小高い丘に出たオレを出迎えたのは今まさに地平から顔を出した朝日だった。
さらに眼下に広がる光景にはところどころに戦火の焼け跡と兵の野営地が見える。
あれは叛乱軍か、オジキの軍か……
……これからどうするか。
A 戦を止めさせにオジキの元へ戻る。
B 國を出る。東へ。
C 國を出る。西へ。
D 國を出る。南へ。
E 國を出る。北へ。
方角なんか出されても分からんからAで
A
そうだ。このまま戦が続いたなら恐らく勝つのはハクオロ…あの男だろう。
今となってはよく分かる。高みに上ったままあぐらをかいてちゃならないんだ。
――この戦いを終わらせよう。
そう決めると太陽の方角から大体の位置を考えて、皇都に向かうことにする。
「とりあえず、こんなところか」
目覚めたテントの中に放置されていた短刀を腰に挟む。頼りないがないよりマシだ。
軋む身体に喝を入れて、俺は一歩を踏み出した。
「…しかし、しかしだよな」
そうだ、冷静に考えて、あのオジキが戦に破れて単身舞い戻ったオレを歓迎し、
そんなオレの停戦勧告なんか聞き入れるとも思えねえ…
「ち…八方塞だな」
なるべく犠牲を0に近づけ、これ以上の恨みの拡散を防ぐ方法…
「ああーーー!!そんなもん、あるかー!!」
「ひゃ!」
ん?物陰で人声がした?
「誰だ!」
オレは短刀をその茂みに差し向ける。
「やめて下さい…野宿してただけの、ただの旅人です」
すると怯えた様子の男が両手を上げ、現れた。
「旅人って…ここは戦場だ。とっとと出て行ったほうが良いぜ」
「いえ、ですから…戦局が落ち着くまでこちらで遣り過そうかと思いまして」
「ふん…しかしこんな所、何があるとも思えねぇけどな」
「いえいえ。あなたは若いようですからご存じないかもしれませんが…
神代の時代までは遡らず、しかし祖父母、曾祖父母は知らぬ話。
そんな時代の言い伝えがこのあたりは豊富でしてね。
ちょうどそのような伝承を知る機会がありまして、こんな所まで来てしまったわけです」
「へ、願いを叶える宝物でもあるってか?」
「はい」
「ど、どういう事だ?」
「どうもこうも…あなたの言ったままです。
この辺りには、ヒトの願いを叶える神秘が潜んでいる。と」
「そ、そんな御伽噺…」
「ふむ。馬鹿にしながらも、興味を惹かれつつあるといった所ですね。
よろしければ詳細をお聞かせしましょうか?」
A あ、ああ…
B いやいやいや。俺には重要な使命が!
C その前に…あんた、何者だ?
D 「いたぞー!落ち武者!」 !やべェ、追っ手!
A
「あ、ああ」
胡散臭いが藁にもすがる思いで俺は男の話を聞いた。
なんでもここから少し北にある洞窟の中にヒトの願いを聞いてくれる宝具があるそうだ。
ただし洞窟は奥深くまで続いており今まで誰一人として伝承の真偽を確かめられた者はいないらしい。
「……ちっ、しゃーねぇーな」
だが俺はそんな眉唾物の話でも信じるしかなかった。
「本当にいくのですか?」
「ああ、今の俺はその洞窟に行く事ぐらいしかできることはないからな」
俺は男と別れて洞窟へ向かった。
「そういえば…名前ぐらい聞いてもよかったかな…」
まぁ生きて再び会えたら聞くことにしよう。
……………
男の言ったとおり少し北に行ったところに洞窟を見つけ、俺は中に入った。
A 地下一階、いきなり化け物たちに囲まれてしまった。
B 順調に地下十階まで降りたのだが腹が減ってきた。
C なんと地下五十階まで降りたのだが大物の敵に教われ大ピンチだ。
D おいおい、地下百五十階で目的の宝具を見つけてしまったぜ。
B
「しかし…なんなんだろうなぁ、此処は」
明らかに人間の手による石の階段。
ゴツゴツしていないある程度の滑らかさを持った床。
ひんやりとした空気の中、柄にもなくオレは探究心と、
そして得体の知れないものへの恐怖を感じていた。
ピチャン。と滴の垂れる音がする。
「へへ…雰囲気でてるじゃねえか…」
手に持った松明で辺りを見渡しながら慎重に、一歩一歩歩みを進める。
「お…まだ下層があるのか」
松明の明かりが足元の闇に吸い込まれていく。
「なんだかわからねえが…虎穴にしか虎子はいないんだよな…」
滑らないよう気をつけながら、俺はさらに奥を目指していった…
「う〜む」
そんなこんなで小一時間。下りた階段は既に10を数える。
しかし、ここまで順調だったオレの行程において、重大な危機が訪れていた。
それは…
「腹が減ったぜチクショウ」
そうだ。思えば戦の前に食ったっきりじゃねえか。
「なんかないか…」
と思って回りを見渡すも、周囲には無機物質しか見あたらねえ。
A 「あー飯寄越せ!」と叫ぶ。大声で。
B む…なにやらキノコが。
C 「お困りのようですね」 うぉ、さっきの人!
D 我慢してさらに先を急ぐ。
E これまでの人生に思いを馳せる
Bだ
「ただのキノコにしてはうめぇじゃねえか」
ガツガツとそこらに生えてたキノコを平らげていく。
うむ、腹も減ってた事もあってかそこそこ旨い。
気が付けば周りにあったキノコはあらかた食い尽くしてしまった。
が、何だか変な感じだ
「う…なんか眠く…」
途端に睡魔が襲う。
俺は意識を失い、昏倒した…
そして
気が付くと
A 「う、うごけねぇ…」予想通り毒キノコだった
B 「はっ…私は一体何を」反転してしまった
C 「ち、力がみなぎってくる」思いがけぬスーパーパワーアップ
D 「眠り薬の成分でも入ってたのか?けっ」特に何も無かった
俺は…俺はBを選ぶ!!!
Bで理知的な策略家・反転ヌワンギの誕生です
BBBBB
「私は…何を」
そう。確か…戦に負け…何者かに助けられ…変な自称旅人洞窟の話を聞き…
「なんと…非合理的なことを私はしていたのだろう…」
このままではいけない。直ちに皇都へ戻り、叔父上を説得せねば!
しかし…僅かに私の心に残るこの場所への執着…
さらに下層を目指したいという情熱があるのも事実。
「――――」
さて、どうしたものか。
今、降りてきた松明により赤く照らし出されている階段をぼんやりと見つめながら考えた。
A 引き返そう!いざ皇都へ!
B もう少し、潜ってみるか。
A
急いで洞窟を抜け出し、私は皇都へ戻りました。
「ヌ、ヌワンギ様?」
城内の者たちは負け戦から帰ってきた私に驚き、同情や軽蔑の視線を投げかけてきたがそんなものは気になりません。
「叔父上に会わせて下さい」
急いで叔父上に謁見し、この戦を早く終わらせるように上奏しました。
「にゃぷ〜、叛乱軍と和解しろというのか?ヌワンギ」
「はい、このまま内乱を続けて徒に民の血を流してはいけません」
その結果は…
A 敗軍の将の生意気な発言に激怒したインカラはヌワンギを死刑にした
B ヌワンギの説得に心を打たれたインカラは叛乱軍との和解を決意した。
C 人が変わったヌワンギにもう一度兵が任されベナウィと共同戦線を取った。
D 激怒したインカラに国を追放されてしまった。
B
うわぁ一番ありえねーw
次なる書き手さんに合掌(-人-)ナムナム
「分かったにゃも、ヌワンギの目を見ているとそれが正しいように思えてきたにゃも」
叔父上様は私の話を聞き入れて和解を決意してくれました。
数ヵ月後
叛乱軍との和解が済みました。ハクオロさんたちは最初私たちの態度の変化に戸惑い、深く疑いました。
しかし、私達がトゥスクルさんの一件について深く謝罪し、
叔父上と一緒に権力の座から退き引退して政治の全権をハクオロさんたちに譲ることで信じてもらう事ができました。
今、私と叔父上は皇都から離れた田舎の村で畑仕事をして暮らしています。
時々エルルゥさんがお土産を持ってきて、いろいろと話を聞かせてくれることが一番の楽しみです。
私は今、幸せです。
A 次の話へ
B ちょっと待て、本当にこんな終わりでいいのか?
Bだな。
ここでAを選んだら
>>735が哀れすぎる。
Aを選びたくて仕方なかったが、ついつい見のがしてしまったw
B!(遅
って待て待てえ!!よく考えろてめえら、
この全知全能史上最強のヌワンギ様が主役なんだぞ?
こんな簡単にあっさりと終わらせていいのかよ?
殺されて埋められたり地獄でタマ○ン蹴られたり
死神になったはいいが容易く気絶したりした
オレ様の苦難の日々をこんな形で終わらせる気かよ!?
オレは嫌だぞ、まだ暴れてえ!まだまだ主役でいてえ!!
つー訳でやり直しだ。反論は認めねえ!
おっとそこのお前、リロードしたら選択肢があったからって
脊髄反射で選ぶなよ。よーく考えてから選びやがれ。
A
>>742から選び直す
B
>>747でやり直してみる
C
>>754から選び直す
D
>>769から選び直す
E
>>773から選び直す
F
>>779から選び直す
G 面倒くせえ!!
>>736で最初のジャンル選びからだ
H 敢えて
>>783の続きから話を進めてみる
Hで
H
ヌワンギの不思議なダンジョンという展開を期待したのだが……どうなるんだw?
てかそもそもあのキノコがいけねえよ!
アレ食った瞬間俺の性格が反転して何か変に頭が冷えて
そこから話がおかしくなったんじゃねーか!
何で何時の間にか政治の全権あっちに譲ってんだ俺達!
てか畑仕事してる場合じゃねーよ!
A ……って考え様によっては使えるぞ、あのキノコ!(洞窟に爆走)
B そうそうこういう形……って持ってた!(量指定。一つは完全なものが残っている)
C そうそう此処に……って生えてる?(生えてる場所と量指定)
C 場所はインカラの頭
量は↓に任せた。
478グラム1/3
そこはもう「でっかいのが1本てっぺんに生えている」しかあるまい
どえらい事になってまいりますた。
なんと、叔父貴の頭に例のキノコがはえていやがるじゃねぇか。
俺はアフロ頭からキノコを収穫した。
しかし鳥でも飼っているのかと思っていた叔父貴のアフロヘアーからキノコとは…。
探せば中から何か出てくるんじゃねえのか?
A とりあえず例のキノコをもう一度食べる。
B キノコを採った俺の元にエルルゥがやって来た。
C 叔父貴のアフロヘアーの中を掻き分けてみると…何と、アフロヘアーの中に吸い込まれてしまった。
C
「何なんだー!吸い込まれていくぜ!」
俺はもしかしたら他にも面白いものがあるのかも知れないと思いキノコを持ったまま嫌がる叔父貴を無視して
アフロヘアーの中を探索したのだが…何とアフロヘアーの中に吸い込まれてしまった。
A そして以後ヌワンギの姿を見たものはいない…END。
B 気がつくと俺は何故かトゥスクルの城の中にいた。
C 気がつくと俺はガラクタ人形と少女しかいない世界にいた。
D 気がつくと俺の目の前に翼を持った少女と女官と侍がいた。
E 気がつくと目の前で化け物(エルクゥ)と侍が殺し合いをしていた。
c
ガラクタと少女しかいない世界ってどこた?
マルチやセリオ達?えいえんの世界?
ま す ま す ど え ら い 事 に な っ て ま い り ま す た !
ど う す れ ば い い ん だ
来栖川家のノリだw
彼女が作ってくれた僕の体
その材料はガラクタだ
それは広大な大地に点在していて、枯れ草の中に落ちていたり、地表からその一部だけを突き出して埋まっていたりした。
彼女の前で、そのガラクタ同士をつなぎ合わせてみる
けど、きっちりと填め込もうが、それは、外れて落ちた。
彼女が意図を汲み取って、同じようにしてくれる。
今度は外れなかった。
僕は自分の体を指さした。
…新しい体、ほしいの?
僕は関係ない、と腕を交差させた。
友達?友達ほしいの?
意図は違う。ただ、僕は僕のような存在が増えれば、もっと楽しくなるはずだと思っただけだ。
でも、結果的には同じ事だったから、頷いておく。
…そうだよね。ひとりじゃ、寂しかったよな。ごめんね。
それは…違うんだけど。でも、僕はじっと、彼女の顔を見上げたままでいた。
…無理かもしれないけど…それでもいい?
こくん、と頷く。
じゃ、やってみるね。
彼女はガラクタを汲み上げ始める。
……………
最後の部品、『目』を頭部に組み込む。
それで、ガラクタ人形は完成した。
…できたっ。
彼女は寝転がって、疲れきった四肢を伸ばした。
僕は動き出すのを期待して、人形と向かい合ったままでいた。
不恰好な形の人形。
両腕の長さも違うし、ひどく受け口だった。
笑える顔だ。
それでも、新しい仲間だ。これから迎える仲間だ。
ちょっとぐらい滑稽なのは目をつぶらなければならない。
僕は待ち続ける。
同胞はなかなか動き出さなかった。
…………。
彼女がむくりと起きた。
そして、一緒に動かない人形を見つめた。
動き出すには、何かきっかけが必要なのかもしれない。
僕は自分が最初にしたことを思い出した。
そう、歩く練習だ。
僕の仲間なら、それは僕が最初に教えるべきことでもある気がした。
そうしよう。
僕は、彼女がいつかそうしてくれたように、距離を置いて、手を叩いた。
それは生まれたばかりでも分かる合図なのだ。ここまでおいで、という。
僕の両手はたんたん、と鈍い音を立てた。
………。
たんたん。
………。
人形は立ち上がろうとはしなかった。
たんたん。
僕は手を叩き続けた。
けど、一向に動き出す気配はなかった。
まるで、死んでいるように首をだらりと下げたままでいた。
たんたん。
………。
いつしか、少女は手を叩く僕のことを見ていた。
膝を擦らして近づいてくると、僕を押し倒すように抱きしめた。
そして、彼女は泣いた。
…ごめんね、ごめんね。
そう繰り返して。
そのとき、人形が動き出したのだった。
(?、目の前にガラクタ人形と少女がいるぞ?)
(何だこりゃ、声が出せない、おまけに体も思うように動かせないぜ)
俺は苦労して首を動かし、自分の体を見回した。
(ちょっとまてよ、俺までなんでガラクタ人形になっているだ?おい)
目の前では泣いていた少女が驚いてガラクタ人形と仲良さそうに抱き合っている。
ガラクタ人形の方も俺のほうに向かって歩いてきた。
抗議の声を上げることもできず、盛り上がっている少女とガラクタ人形。
(俺は、このままこいつらと暮らさなきゃならいのか?)
幻想世界での、ガラクタ人形2体と少女の生活が始まった。
Fin
終わったか……
んじゃ次いってみよぉ
作品選択
A Filsnown
B AIR
C 天使のいない12月
D Kanon
E White Album
F CLANNAD
G ナイトライター(with 雀鬼's)
H まじかる☆アンティーク
I 誰彼
J ONE
K Routes
M 痕
N MOON.
O うたわれるもの
P To Heart
Q 雫
R こみっくパーティー
終わりやがったw
( ゚д゚)ポカーン
↑クラナド未プレイの俺
スマンが説明求む…
B
d
携帯の利点?を生かして見ずに選んでやる!
Eだ!
816 :
812:04/07/14 23:10 ID:TTY9pxBJ
ああスマン、支援板で聞くわ
やはり悪巧みは通用せぬか…orz
主役選択
A 橘敬介
B 柳也
C 霧島佳乃
D 裏葉
E みちる
F 神尾観鈴
G 神奈備命
H 最高
I 神尾晴子
J 霧島聖
K 遠野美凪
H
I
また最高が主役か。
俺の名前は国崎往人だ。みんな、久しぶりだな。
久々の主役に大抜擢だ。まぁ肩の力を抜きつつも頑張ってやってかなきゃな。
さて、現在俺はいつものように霧島医院の前でグレイトな人形劇を毛玉に見せつけているところだ。
「ぴこ?」
……ああ虚しい。
灼熱の陽射しは身を焦がすほど熱いというのに、俺の心は真冬の日本海のようだ……
仕方がない。
A 医院内で昼飯でも頂こう。
B 観鈴のところに帰ろう。
C さっさと駅舎に引き上げよう。
D あくまでも毛玉に劇を見せつけよう。
E この街を離れよう。
E
全国6800万人の最高ファン諸君。ずいぶん待たせたが、満を持して登場だ。
あ、往人? 誰だそいつ。俺の名前は国崎最高だぞ?
さて俺が今なにをしているかというと……
A 海辺の町で厄介になっている。
B 逃亡劇の真っ最中。
C 人形劇が爆裂大ヒット。時の人に。
D 行き倒れてます。
あ、すまん。出遅れだ。
この街を離れよう。
第一ここはどうも水に合わなかったんだ。やたらと気候だけは暑いくせに子供たちの性根は悪いは人は少ないわ自販機はどろりだわ。
しかし手持ち資金は……微妙だな。
バスに乗れんことはないがそうすると無一文になってしまう。
いざとなったら徒歩で山越えという手もあるか……
いやいや、いっそ放置されてる舟をいただいて海に出るという手段もあるな。
どうするか……
A 手堅くバスに乗って別の街へ。
B 足腰には自信がある。山越えに挑戦。
C 未知なる大海原へ旅立ちだ。
C
やはり男ならば未知なる大海原へ旅立たなければな。
舟は……えーと……ああ、あったあった。
この前海辺を散歩していた時に砂浜に打ち捨てられている舟(ていうかボートか)を見つけてあったのだ。
これに乗れば七つの海は俺のもの。
新たな地へ巡りついて人形劇も大ヒット。ウッハウハ間違いなしだ。
ではそういうわけで。
いざや旅立たん! 新たなる地平を目指して!
レッツ……ゴー!
A 何事もなく新しい街へたどり着いた。
B いきなり大嵐に巻き込まれた。
C 遭難した……。
D 巨大タンカーにぶつけられた。
A
んー……………Aで!
いやっほーぅ!国崎最高ー!
何事もなく新しい街にたどり着いたぞ。
ってもここはどこだ?
なんか遠くに大きな建物があるのが見えるが、
それ以外は人がいなくて何もわからん。
一体ここはどこなんだ?
好きな場所、好きな街の名前、入れてください
「」
まじアンの海水浴イベントの海岸
ワンパターンスマソ。
『悠凪市』
コミケ会場前
にぎやかな海水浴場に着いたぜ
ここなら客も多くてウッハウハな収入が見込めるぜ
「さあ、楽しい人形劇の始まりだ」
そして、結果は…
A 大成功、本当に儲かった
B いつもどうり、収入0
C 俺の人形劇を興味深そうに見る子がいた(スフィー・リアン・結花から選択)
C あえて結花
今、俺は必死に人形を操っている。炎天下の中、一人の女が人形劇を見てくれている。20ぐらいのボーイッシュな感じのする女だ。水着の上にウィンドブレーカーを羽織っている。
「…へぇ」
手を触れずとも動く俺の人形。女は興味を惹かれているらしい。
(よし、ここはひとつサービスして)
人形が軽くステップをふむ、そして、飛び上がるとくるりと一回転した。
「わぉ」
女が感嘆の声を漏らす。なかなかの好反応だ。確かな手ごたえを感じつつ、人形にお辞儀をさせて劇を締めくくった。
「すごいわねー。いったいどういう仕組みなの?」
女が興味津々、と言った感じで聞いてきた。方術、と言おうとしたが少し勿体つけた。
「…それは、商売上の秘密と言うやつだ」
人形を拾い上げて、砂を払う。
「ケチねぇ。…まぁ、でも仕方ないか。商売だもんね」
そう言うと、ウィンドブレーカーのポケットから財布を取り出した。
「はい。暑い中ご苦労様。頑張ってよ」
そう言って、財布の中から千円札を取り出し、俺の目の前に置いておいた缶詰の空缶に入れた。
「………」
缶の中から、千円札を取り出す。
「……おぉ」
いつ振りだろうか。千円札を手に取るのは……夏目が、夏目が俺に微笑んでいる。
「すまん。恩に着る」
もう土下座でも何でも出来るような心境だ。
「別にいいわよ。面白いもの見せてもらったし」
そう言うと、笑いながら立ち上がって、俺に微笑みかける。
「まぁ、その代わりと言っちゃ何だけど…ここからちょっと離れた町に「HANNY BEE」って言う喫茶店があるんだけど」
そう言うと、ポケットからマッチを取り出した。よく喫茶店やクラブにおいてある薄型のマッチだ。マッチには「HANNY BEE」とプリントされていて、裏面には地図や電話番号が書いてある。
「よかったら食べに来てよ。サービスするからさ」
「…まぁ、寄る機会があれば寄らせてもらおう」
旅の途中だ。はっきりとした返事は出来ないが女はそれで満足したようだ。
「OK。期待しないで待ってるわ」
そう言って、踵を返し数歩歩いたが、突如振り返った。
「あぁ、私は江藤結花。アンタは?」
再び、笑顔を見せながら俺に尋ねる。
「国崎往人だ」
俺も、短くそう返した。
それから、もう少し粘った。やはり、家族連れが多いせいか多少なりの稼ぎはあった。もちろん、微々たるものだが。
(…やはりあの町は合わなかったのか? 考えてみればあの町に行く前は何とか稼げていたし)
夕暮れの海岸線を見ながら、ぼんやりと考える。懐には本日の稼ぎ1860円。
「取り合えず、今夜は野宿だな」
そう言って、砂浜に寝転ぶ。懐には、本日の稼ぎ1860円。
「さて…どうするかな?」
A せっかくだ。明日は「HANNY BEE」とやらに行ってみよう
B もう少し、この海岸で稼いでいこう。
C その前にラーメンセットだラーメンセット!
D 違う町に行こう(場所指定)
A
とりあえずAだが……「HONEY BEE」では。
……あははー。
吊ってきます………………orz
翌日。俺はHANEYBEEに向かってみる事にした。
地図を見る限りは市街地にあるようで、路銀を稼ぐのにちょうどいい。
だったらあてもなくここで人形劇するよりは良さそうだと感じたわけだ。
……半日近く延々歩き続けると徐々に都会らしくなってきた。
てっきり近場かと思ったが、どうやら電車等で移動していたらしい。
まあ、あてもなく歩いて徒労に終わるよりはマシだと思おう、うん。
「さて、今日は歩いただけで夕暮れになってしまったが……」
A 駅前で帰りのサラリーマン・OL相手に人形劇を披露する
B 神社の境内の骨董市から帰る好事家を狙って人形劇を披露
C 疲れたのでHANEYBEEで甘い物でも食べよう
D まずは滞在出来そうな場所を確保して今度に備えるか
b
>>843は、店の名前は「HONEY BEE」でも「HANEYBEE」でもなく、
「HANNY BEE」であることに気づいていない……(・∀・)
はたして国崎はたどり着けるのか!
俺は神社でやっていた骨董市から
帰る爺さん共を狙って人形劇を仕掛ける事にした。
骨董品を買うような人ならさぞ金も持ってるだろうしな。
しかし…誰もいねえ!もうほとんどの客が帰った後らしい。
しょうがねえ、今日はこの境内で寝泊まりするか…
と思ったら最後の一人の客が反対側の出口から
出ていきやがる。さて、どうするか。
A あの客を追ってみる
B もう少し街をぶらついてみる
C だりい。今日はもう寝る
B
俺はあの客は無視してもう少し街を探索する事にした。
夜に差し掛かるとはいえまだまだ人も多いし稼げない訳ではない。
先行きは明るいぞ…と歩いていたら、目の前に
一件のパチンコ屋を見つけた。
店名、店の規模、客の多さを指定してください
店名「格闘パチンコ来栖川」
規模「小さめ」
客量「少なめ、ただし格闘系が多い」
大通りを歩いていたら「格闘パチンコ来栖川」
という店名のパチンコ屋を見つけた。
パチンコか。この店にならもしかしたら…
俺は中に入りその台を探した。
うん、客も少ない。おあつらえ向きだ。
ただ、店員も客も何故かごつい連中ばかりなのが気になるが。
そして俺は店名の一番奥、の旧台の所を覗いた。
…あった!もはや確率変動のデジパチが
主流の現在では死滅したも同然だが、
この店には残っていやがった。
このタイプのパチンコ台なら
俺は100%勝てる!!
それは一発台。
何故なら、一発台というのは
このチャッカーに玉を一発入れれば
それだけでフィーバーする。
デジパチのように機械で制御されてもいない。
つまり、俺が法術でパチンコ玉を一発操り、
この穴に入れるだけで俺はウハウハだ。
ガラス越しに念を集中するので思うより気力を使うのと、
はっきりいって術をかけている姿が怪しい事この上ないので、
店員や客の目を盗んでやらなければいけないのが欠点だがな。
そういう訳で一発台の数少なさもあって
パチンコ屋は多いがなかなか
決めるチャンスがないのが実情だ。
でも、ここならいける!落ちた玉一つだけでいいので金もかからねえ!
よし、仕掛けるぜ。
A 見事成功、大儲け
B って玉が一発も落ちてねえええ
C 隣の客(要指定)が話しかけてきた
D いきなり店員(要指定)にマークされた
E 台を叩いているDQNがいる。何者だー
なんでこんなことができる国崎が今まで貧乏だったのか謎だが……w
格闘系……Cで葵ちゃんw
葵ちゃんがパチンコやるんかいw
くそーDでセバス出そうとおもたらギコナビフリーズしてorz
これはこれでおもしろそうだが
葵ちゃん、ほとんど選択で見かけなかった気がしたから。
店員役とどっちか迷ったんだがw
葵ちゃんは高校生の上にもろ18歳未満なんだが、いいのかw
その辺は来栖川ブランドの力でどうにでもなるさw
よーし周りには誰もいない、玉も拾ったし
あとはこいつを弾くだけだ。
もしバレても証拠も無い。完璧だ。
むしろ逆に店員を脅かして慰謝料を…
いかんいかん!流石にそれは俺のイメージが崩れる。
なんて考えてたら隣に他の客が座りやがった。
まずい。人に見られるのは一番まずいぜ。
いつもは人に見せて稼いでる法術だが、
今この時だけは見られてはヤバイ。
「あの〜」
しかも話しかけてきやがった!
「これ、どうやったら玉が出るんですか?」
どうやらこのボーイッシュな女は
玉の買い方すら知らないらしい。
A 買い方を教えてやる
B 鬱陶しいので場所を替える
C 構わない、このまま法術を強攻
D そこに店員(店長でも可)の○○が現れる
それではDの店長で、お約束通り綾香
「やっほ〜、葵じゃない。どうかしたの?」
「あ、綾香さん!」
げっ。なんだか知らんが知り合いらしき店員まできやがった。
いや、店長か、こいつ。なんでこんな若い女がパチンコ屋の店長やってんだ……。
「あの、私こういうお店初めてなので、よく分からなくって……」
「やーねぇ、簡単よこんなの。あ、ちょっと待って。釘開けてあげるから。
ほら、ここにお金入れれば玉が出てくるから、これをこうやって弾いて、ここに入れるの」
「そうなんですか。やっぱり綾香さんはすごいですっ!」
おいおい、なんだこいつら。知り合いらしいがサービス良すぎだぞ。釘あきまくりじゃねーか。
それに、なんか手つきとか妙じゃないか? 腰とか触ってるし。
「えっと、こうですか?」
「そうそう。うまいうまい」
しかし困ったもんだ。店員がここにいては例の技がつかえん……。
かといって、一発台はこの一角のみ。どうしたもんか……む?
ぱぴらぺっぽっぱー♪
なにいっ!? 早くもフィーバーだと! って、あれだけ釘があいてりゃ当たり前か……。
「あ、綾香さん! なんですか、これっ!?」
「それが当たりなのっ! ほら、打ちなさいっ!」
「な、なんだかじゃらじゃら出てきました!」
「そうそう。パチンコってのはね、こうやって玉出した人の勝ちなのよっ!」
「はいっ!」
うおお、たまっていく、たまっていく。本当なら俺がうっはうはに出しているはずの玉が……。
一箱、二箱、三箱……。おのれ小娘、どうしてくれよう。と、じっと見ていたらその小娘が、
「あの……よろしかったらどうぞ」
と、惜しげもなく、一箱差し出しやがった。俺は……。
A 遠慮せずに受け取った。さぁ、パチンコビクトリー街道の始まりだ。
B 男の意地だ、施しは受けねぇ。でもこれからどうすればいいんだ。
C お人好しそうな娘だ。飯でもたかってみるか。もちろん玉は受け取ってうっはうはだ。
C 頑張れ最高
「お、いいのか? 悪いな」
「ええ、どうぞ」
にこりと微笑む小娘は、完璧なまでにお人好しオーラを発散している。
きゅぴーん。こいつは……いける。
「ついでと言っちゃあなんだが……」
「なんでしょう?」
「実は腹ぺこなんだ。飯、おごってくれないか?」
なんか後ろの娘の視線が険しいが、社会の厳しい目に晒されまくっている俺には通用しない。
「え、あ、でも……」
「頼むっ! 実は今日、○×海岸からずっと歩いてきて、その間ろくに食ってないんだ。
そこでここに倒れ付いたはいいが、金もろくにない。ここであったのも何かの縁と思って!」
恥も外聞もなく俺は拝み倒した。ところが、小娘は意外なところに反応した。
「え、○×海岸……あんな遠くから?」
「ああ」
「す、すごいですっ! そういえば、身体、ずいぶん鍛えていますね。なにか格闘技でも?」
「お、おう。昔ちょっとな」
「でしたらそのお話聞かせてもらえませんかっ? もちろん、夕飯はごちそうしますっ!」
おお、こんなこともあろうかと、鍛えに鍛えたこの身体が役に立った!
「ちょっと葵、やめなさいよ、そんな浮浪者もどき」
あんですと?
「大丈夫ですよっ! 格闘家に悪い人はいませんっ!」
いや、そりゃどーかと思うぞ、娘さん。
まぁ、何はともあれ。俺は夕飯をごちそうになるべく、小娘――松原葵の家に向かった。
もちろんいただいた一箱は換金。五千円札という、ここ三年、触れたことのなかったお札もいただいた。
【本日の稼ぎ、6860円】
A 無事に松原家で飯にありつけた。
B おいおい。なんでこの綾香って娘が一緒に飯食っているんだ?
C ところが、松原家に付く前に思いもよらない障害が。
普段は不憫な国崎に飯を食べさせてあげたい
Aで
「あの……私、あんまりお料理上手くないですけど……」
「いやいやいや、とんでもない。こんなまともな料理食ったの……何カ月ぶりだろう」
ほろり。
と思わず来てしまうような、懐かしい味。みそ汁だけでも、なんか胸に来るぞ。
鮭の切り身に、煮物、浅漬けと、定番の味だが、それだけに五臓六腑に染み渡る。
やっぱり日本人はお米だよな。和食万歳。
「ううっ。旨い。旨すぎる……」
「そ、そんな……」
ああ、葵。照れるのはいいが、握ったしゃもじにひび入ってるぞ。
「ふへー、食った食った」
「お粗末様でした」
食後にはお茶まで入れてくれる。さっきの玉一箱プレゼントといい、なんていい娘さんなんだ。
玉一つ求めて地べたを這いずっていた自分が、ちっぽけに思えてくるぞ。
「葵はいいお嫁さんになるな」
「そ、そんなこと……」
あー、急須がミシミシ言ってる。割れると熱いから、やめとけ。
「あの……そろそろ、お話よろしいですか?」
「おう、そうだったな」
A あれは、そう。高野山の僧兵に追われ、長く辛かった逃亡の日々……。
B あれは、そう。エクストリーム大会で、どことなくキャラの被っている蝉丸との決勝戦……。
C あれは、そう。山に君臨する白毛の獣、ムックルとの激闘の記憶……。
D 「さぁ、楽しい人形劇の始まりだ」俺は人形劇を葵に見せた。
Cだ、虎殺しになってくれ
「そう、俺は虎殺しと呼ばれた男だ…」
そう前置きして俺は数十分思い付く限りの
嘘八百な武勇伝を語り続けた。
「そして俺はついにッ!ムックルと対峙した」
「そ……そして!?一体どうなったのですか?」
「まずは俺が様子見の足刀を放った。
そうしたらだ!いきなり足にカウンターを合わせ
噛みついてきやがった。俺は素早く身を引き…」
この娘が馬鹿正直に信じてる事もあって、
予想以上に口が良く回る。今の俺なら詐欺師だって騙せるぜ。
「かくして18時間34分に渡る激闘の末…俺はムックルを倒した訳だ」
「凄いです!綾香先輩以外でこんなに強い人、初めて見ました!」
ふっふっふっ…自分でも驚きだ。ここまで上手くいくとは。
A 明日あの喫茶に連れていきさらにおごってもらおう
B お手合わせ願います!葵が勝負を挑んできた。
C ピンポーン。誰だ? ゲ、さっきの女店長じゃねーか。
D よ〜し父さんさらに大ウソついちゃうぞ〜 もうね、アホかと。
さらに会話を楽しみたいのでC!
「話はそれで終わりじゃない、その後エルクゥという怪物と…」
俺の大嘘がさらに速度を増そうとした瞬間、
玄関からチャイムの音が聞こえた。
こんな夜中に誰だ?と思ったらもう声が聞こえた。
「いやっほぅ〜♪どうやら大丈夫だったみたいね葵」
こいつはさっきのパチンコ屋の店長じゃねえか!
しかも勝手に居間の中にまで上がり込んできやがる。
「鍵が空いてたからね、入ってきちゃった」
「もう、びっくりさせないでください先輩」
なんだこの女?人の家にズカズカ侵入して悪びれてもいない、
こっちの方も口では怒っていても顔は笑っている。
「ようやく仕事が終わったんでね。葵、
あんたがこの男になんかされてないか見に来たのよ」
「そりゃどういう意味だ、てめえ!」
「そのまんまの意味よ、あんた見た目ボロボロで怪しいし」
「ざけんな!俺は拾い食いもインチキもするが
女を襲ったりは絶対しねえ!!」
「インチキ?どーいう事よそれ?」
「う…いやそれは…」
「まあまあ国崎さんも先輩も落ち着いて。
先輩、今お茶持ってきますね」
「あ、私はコーラがいいな…って葵はそういうの飲まないわね」
どこまで図々しい女だ。自分の事は棚に上げて
俺は憤慨した。葵ちゃんがお茶を汲みに行ったので俺も後を追う。
「あの女とはどういう関係なんだ?」
「あの人は私の格闘技の先輩で、憧れの人なんです」
ふーん。だからあんなフランクな態度取られても平気なんだな。
「しかし、あの女パチンコ屋で働いていたろ。しかも店長だ。
ただの高校生がそんな地位に付けるとも思えん。」
「あと、どうしてお前パチンコ打てたんだ?」
「お前まだ未成年じゃねーか。さらに言えば背も低いし
顔も幼い。どう見てもパチンコ打てるような外見じゃないし、
パチンコ好きそうな性格にも見えない。」
「え、ええとですね、それは……」
「あの店長もまだ高校生だし、
なんか怪しい。あの店はなんなんだ?」
「それは私が説明するわ」
返事は後ろから聞こえてきた。
「あの店は来栖川グループの
娯楽レジャー部門が経営しているパチンコ店で、
今日は私が暇なんで一日店長やってたのよ」
「先輩は来栖川財閥のお嬢様なんです」
なるほど。じゃあ18歳未満の葵ちゃんがパチンコ打てたのも…
「葵にも社会見学させてあげようと思ってね。
私が許すから遊んでみなさいって誘ったのよ」
要するに職権乱用しまくりで
しかも釘も開けまくりかい。チッ、とんだ出来レースだぜ。
「私は別にいいって断ったんですが…」
「な〜に謙遜してんのよ葵。
こういう俗な事も知っておかなきゃダメよぅ」
くっそうブルジョアが調子に乗りやがって。
しかしこっちの葵って子は本当にいい子だ。
いや、マジで凄くいい子だ。俺に玉を一箱くれるし、
見ず知らずの俺みたいな男を家に上げて
飯までごちそうしてくれる。ここはもう少し甘えてみるか。
「実は凄く食事がうまい喫茶店を知ってるんだが」
そう言って俺はあのマッチを差し出した。
まだ見つけてすらいない店のマッチを。
「…プッ、なにそれナンパのつもり?」
「うっせ、お前は黙ってろ」
「無理よお、葵は一人ではファーストフード店にも
入った事がない筋金入りの世間知らずなんだから」
なんだと?…こりゃあ失敗しちまったかもな。
「はにぃ…びぃ?」
「どうだ、飯食ってみないか?」
葵の返答は…
A やはり断られた
B なんとOKしてくれた
C 綾香と一緒なら行くと言った
D 意外、この喫茶店の店員と知り合いらしい
D
ここはBしかない
「私…、このお店の人と会った事あります」
「なんだって?そりゃ本当かい?」
「はい、江藤結花さんです」
「なにぃ!!!???」
「へ〜あのキックの鬼の結花かぁ〜」
「おい、今言った名前に間違いはないのか?」
「葵は一度闘った相手の名前は絶対忘れないわ、
あなたが店の名前見ただけで思いだしたって事は…」
「はい、結花さんは私のスパーリングに
何度も付き合ってくれました。」
「結花はキックの達人でね、特にハイキックは
大の男でも吹っ飛ぶ必殺の破壊力よ」
「この前話した時に喫茶店の一人娘だって話してくれて、
お店の名前も教えてくれました。それがこれです」
そんな恐ろしい女だったのか…
しかしなんたる偶然。なんたる強運。
俺は今日ほど幸運の神様に
感謝しようと思った日はなかった。
これであわよくば二人を巡り会わせたお礼で
明日もただ飯が食える…
結局それかい!!
「しっかし葵、あんたも抜け目ないわねえ。
結花は私も目を付けてたこの付近のダークホースだったのに」
「い、いえ偶然なんです。一ヶ月ほど前に
キックボクシングの道場で知り合って、
それから何度か手合わせしたくらいで…」
「実は俺もその結花って人と知り合いなんだ」
「へえ」「そうだったんですか」
なんだその微妙な反応は。信じてないな。
「おおよ、もう店の中で呼び捨てに出来るほどの仲だぜ」
また勢いで嘘吐いちまった。
「にしてはさっき結花の名前出たら
かなり驚いてたみたいだけど」
「そこっ!細かい事気にしない!」
「結花さんのお店かあ…」
「よし、じゃあ明日は俺と
このHONEY BEEって店に行ってみようぜ」
葵ちゃんは少し考えたのち、
「解りました。行きましょう国崎さん」
快諾してくれた。やった!ただ飯ゲット!!
「そうと決まれば早く寝ましょう。睡眠不足は不健康の元です」
「相変わらず葵は寝るの早いわねえ」
そういや俺も朝から歩き通しだった。
じゃあ寝るか…ってオイ!
「待てお前、なに葵ちゃんとベッドに向かおうとしてるんだ?」
「決まってんでしょ、あんたみたいな
ケダモノと葵を二人だけにして寝かせるなんて
私の義侠心が許さないわ。だから一緒に寝るのよ」
「何が義侠心だ!てめえこそ早く自分の家に帰りやがれ!」
「家の方にはもう外泊許可取ってきたから大丈夫よ」
ちっ。俺はどうもこっちの綾香って女とはウマが合わねえ。
結局俺は居間のソファーの上、
葵ちゃんと綾香は自室のベッドで寝る事になった。
まあそれでも久しぶりに野宿ではなくちゃんとした建物の中で
寝る事ができたのだから贅沢は言うまい。
葵ちゃんがかけ布団も貸してくれたしな。
そして俺は眠りについた訳だが…
目が覚めた。何か物音が聞こえる。
この音のせいで俺は目が覚めたのだ。
周りを見渡すと…
A 葵ちゃんが真夜中にも関わらずサンドバッグを蹴っていた
B 人の気配を感じる。侵入者か!?
C ゴゴゴゴゴという擬音が俺の側から…って誰だこのでけえ執事は!!
D なんか色っぽい声が寝室から聞こえるぞ…まさかこれは?
DにしたいがCで
ゴゴゴゴゴという擬音が俺の側から…って誰だこのでけえ執事は!!
いや、執事なんざ見たこと無いから執事っぽくて馬鹿でかい男か。
って冷静になったる場合じゃない。明らかにおかしい。雰囲気がやばい…様な気がする。
さらにのそのそと俺の所に近づいてきて…
A 「喝」が飛んできた。声の大きさ指定。(綾香が寝てるしね)
B 先手必勝。大事な相棒を起き上がりざまに投げる。
C じろじろと見られたが素通り。葵ちゃんの部屋のほうへ・・・?
D よく分からないが、突然引き返していった。
フツーにC。
俺の方をじろじろと見てきた。
が、執事は俺を見ただけで、すぐに葵ちゃんの部屋の方へ向かった。
「なんだったんだ…?」
俺が呆然としていたその時、
A すでに夜も遅いことに気付いた。早く寝よう
B 葵ちゃんの悲鳴が聞こえた
C 執事と綾香が部屋から飛び出してきた
D 急にイヤな予感がしたので部屋に行ってみることにした
E いきなり誰かが目の前に現れた(人物指定)
C
執事と綾香が部屋から飛び出してきた
「?!なんなんだその格好は?」
部屋から飛び出した二人の姿は…
A 両方とも裸だった
B 綾香だけ裸だった
C 執事だけ裸だった
BBBBBBBBBB!
と見せかけてC。
「綾香だけが裸だった!」
ドガッ!!
俺の鳩尾に綺麗に突き刺さる肘。
言うまでもなく綾香の。
「ぐはっ」
「何を大嘘ついてんのよ!脱いでるのはどう見てもセバスでしょ!」
いや、セバスって誰だよ。
目の前の何故か、そしていつの間にか脱いでる執事風の男か?(さっきまでは確かに着衣だった)
その体は、凄まじく鍛えられているのが素人目にもわかる。
「お嬢様!お帰りいだだきますぞ!!」
「ちゃんと葵の家に泊まるって連絡したでしょ!?」
「ええ、ですから心配になってきたのです」
心配?何でそんなものが必要なんだ?
葵はいい子だ。短い付き合いの俺でもわかる。
得体も知れない男の所に泊まるならともかく…ってそれはモロ俺か。
「案の定、お部屋であのようなことを…とにかく、力ずくでもお帰り頂きますぞ!」
A.綾香はなす術なく連れ帰られた。
B.「望むところよ!」綾香と執事は壮絶なバトルを開始した。
C.「この男にあなたが勝てたら帰るわよ!」って俺!?くそ、こうなれば虎殺し(嘘)・鬼殺し(大嘘)の実力を見せてやる!
D.「綾香さんを連れ帰ろうというなら、私が相手です!」何故か衣服の乱れた葵ちゃんが執事に立ちはだかった。
E.「…」「あれ、姉さん?」綾香に似た感じの少女が魔女っ子ルックで現れた。
F.お部屋でしていたあのようなことに想いを馳せてみた。滾るぜ。
G というか何で裸なんだ?
スレの趣旨に従い紳士的にDと宣言しよう
E
とりあえずDで
Gという選択肢はないから、
その次のDが選ばれたって解釈で…いいのかな?
「綾香さんを連れ帰ろうというなら、私が相手です!」
綾香の部屋から飛び出た影が、執事の前に立ちはだかる。
声で判断するまでもなく、葵である。
事態は収束する様子を見せない…
「って、オイ綾香!てめえ部屋で何してやがった!?」
見てみると葵のパジャマは上下ともに乱れに乱れていて、危ないところが見えそで見えないという地上波放送スレスレの状態だ。
「何よ大きな声出して。ちょっと寝る前の運動に、寝技の練習してただけじゃない」
「道着でもないのにか?というより、なんであそこまで乱れる?」
「そりゃ、ま、私なりにアレンジしたというか、葵のために作ったお楽しみというか」
「本音出まくりじゃねえか」
俺たちの口げんかをよそに、葵と執事の間合いがジリジリと詰まっていく。
「ふむ、確かに才能はあるようだ…しかし、経験の差というものは埋めがたいものだと知るがよい!」
喝!と気合を入れた執事の周りの空気がビリビリと震えた。
葵ちゃんは乱れた衣服を直す余裕もなく相手を見据える。
「ところでな、綾香。こんな時に聞くのもなんだが、なんだってあの執事は脱いでるんだ?」
「ホントに今聞くことじゃないわね。ま、いいわ。実はね、
A.間違って着てきたサイズが小さかった服が、ありあまる筋肉で破られたのよ」…どんなミスだよそれ
B.私と葵の稽古を見てて、昔の血が甦ったみたいね。気づいたら脱いでたわ」…昔の血って何だよ!?
C.私と葵のくんずほぐれずの姿を見て滾ったみたいね。ルパンダイブをしてきたわ」…変態じゃねえか!
D.姉さんが魔法で失敗したみたいね。突然セバスの服が消えたわ」「…」なに、お恥ずかしい限りです、だって?…っていつのまに!?
ふぅ〜じこちゃ〜んでC
つーか、よく葵ちゃん正視できるなw
鋼の肉体は逆にへっちゃらなんじゃね?
葵ちゃんは生理前です
恥ずかしがる前に憧れるから平気なわけか>鋼の肉体
やば
「私と葵のくんずほぐれつの姿を見て滾ったみたいね。ルパンダイブをしてきたわ」
「首にしろ」
久しぶりにまともなことを言ったような気がしたのだが、何故か世界に取り残されているのは俺だった。
執事のじーさんが気合を込めると、筋肉が膨れあがり、葵をたじろがせる。
葵の構えも、さすがに堂に入ったものだったが、経験以上に、この体格差は不利だ。
「ふむ……小娘にしてはなかなかのものよ。だが……まだ未熟!」
「くっ!」
じーさんの連続攻撃が葵を襲う。豪快なパンチの連打と見せかけて、不意を突いた回し蹴り。
危ういところで葵はスウェーしてそれをかわしたが、額には汗がにじんでいる。
いや、冷や汗なのか、くんずほぐれつのせいかはしらないが。
つーか、じーさん。ぶらぶらしてて落ちつかねーから、あれはしまってくれ。
「無駄よ。今の二人は戦いに集中している。(ぴー)のことなど眼中にないわ」
んなマジ解説されてもなぁ。
「動くわよっ!」
一転、じーさんの機先を制して、葵が踏み込んだ。
ジャブ気味のショートパンチを連続で繰り出し、間合いを詰める。
リーチの差がある分、懐に飛び込めば有利になると踏んだのだろう。
だがじーさんは、軽く掌底でパンチを払って行く。すると――、
A 葵はその隙間をかいくぐり、懐に入った。「あの構えは!(綾香)」知っているのか、雷電?
B じーさんが、懐に入った葵を抱きしめた。「きゃ、きゃああああっ!?」そーいや欲情していたっけ。
C 「今こそ復讐の時!」綾香乱入。前後からの挟み撃ちとはえげつないな。
D つーかじじいの裸体なんざ見たくねぇ。後ろから金的を蹴り上げる。
D
きん♪
うむ、いい音だ。足の甲に伝わる生暖かい感触が、非常に気味悪い。
だが効果は抜群だ。
俺の一撃でできた致命的な隙に、タイミング良く葵の攻撃が炸裂し、じーさんは泡を吹いて地に伏した。
綾香が楽しげに黒ビニールのゴミ袋に入れて、外に出してしまったが、俺は見てない聞いてない。
「ふぅ……とんだ邪魔が入ったわね」
「ですが、いい経験になりました。ありがとうございました」
律儀に礼をするのはいいが、ほんとうにいい経験と言えるのか。
どちらかといえば、トラウマになりそうな光景だったが。
「さっ、邪魔者も消えたし、続きしましょ」
「あ、はい……や、やだ、国崎さんが聞いていますっ!」
んな半裸で格闘しておいて何を今さら。
「いいじゃないの、たっぷり聞かせてあげましょ。……声だけね」
「そ、そんな……あっ」
って、なに人前で微妙なところを触っていやがる。
それはあれか? 挑発か? 嫌がらせか? それとも誘ってやがるのか?
ようし、お前らがその気なら……
A 俺も混ぜてくれと頭を下げる。
B ルパンダイブ敢行。
C つき合っていられん。寝る。
D それより冷蔵庫を漁ろう。
Bか・・・いや、あえてD
ようし、お前らがその気なら……
「つき合っていられん。寝る」
「あ、そ。それじゃお休みー」
俺が興味ないというポーズを見せながらくるりと後ろを向き
元の部屋へと戻ろうとするとそそくさと二人は葵の部屋へとしけこんだ。
そのドアが閉じたのを確認すると俺はきびすを返して
静かに、しかし素早く台所へと走った。
それより冷蔵庫を漁ろう。
長年の放浪生活で幾度も飢えで行き倒れかけた俺は
食べられる時に出来る限り食べるように心がけている。
今夜はあの調子で一晩中寝技の特訓としゃれこむだろうから
俺にとってはエネルギーを蓄えるにまさに好機なのだ。
「さて、冷蔵庫を拝見するぞ」
めくるめく冷蔵庫のインナースペースにあったのは!
A 普通の食材達。ほとんど加工しないと食べられねーよ……
B いかにも体育会系らしい、質より量の作り置きメニュー。まあチンすれば食えるか。
C 食べ残しのホットケーキか。ちょうどいい、ちゃちゃっと食っちまおう。
D ぺ、ペンギンが入ってる!なぜだ!?
この状況で性欲より食欲を選ぶ…流石国崎!
そしてD
人間にはいくつかの欲望があり、それぞれに優先順位というものがある。
俺の場合、当然 食欲>性欲>睡眠欲 だ。
寝る時間にだけは困ったことがないし、性欲は満たさなくても何とかなる。
やはり今のうちに食料を補給しておくべきだよな。
葵の飯はたらふく食ったが、一眠りした今、すっかり消化してしまっている。
何より俺は養分の蓄積が足りないのだから。
勝手知ったる他人の家という奴で、俺はあさり冷蔵庫を見つけた。
なんか遠くから色っぽい声が聞こえるが、あえて無視する。
さぁ、でてこい素敵な食料よ。すると中には――、
A 普通に食料が入っていた。いただきます。
B なんかしらんが、狐のぬいぐるみが入っている。
C なんかしらんが、狐っぽい娘(沢渡真琴)が入っている。……死体じゃねーだろうな。
D なんかしらんが、噛みつかれた。……って、トラップか! ミミックかよ!
冷蔵庫の中には、ペンギンがいた。
「は?」
思わずマヌケな声が出る。
いや、ペンギンってのは大概南極にいるものだろ?
冷凍庫ならともかく、冷蔵庫?
しかも、何故か群れを成している。
つうかでけえ冷蔵庫だなおい。
って、話題ずらした上に圧倒されてる場合じゃねえ。
「やあ、こんばんは、俺は国崎往人。ちょっと中を見せてもらうぞ?」
ペンギンには爽やかに挨拶を交わし、中を探ったが、手軽に食えそうなものは見当たらなかった。
「短い付き合いだったが、お前達のことは忘れないぜ、あばよ」
ペンギンに別れを告げて、ドアを閉める。
収穫は無し。
…さて、どうするか。
A.今度は戸棚を捜す。
B.あえて冷凍庫を開けてみる。
C.なんとなく葵の部屋に行ってみる。
D.夜風に当たりに外に出る。
E.もうソファーに戻って寝る。
B
冷蔵庫をの扉を閉めた俺の目に、隣り合ったでかいものが飛び込んできた。
冷凍庫。フリーザー。
「冷蔵庫がペンギンなら、冷凍庫にはいいものが入っているに違いない」
果てしなく根拠が無いが、とりあえず開けてみた。
「こ、これは…!!
A.カラじゃねえか!」俺は冷凍庫の扉も閉めた。
B.冷凍食品の山か…」旅の身には必要ない気がするが
C.さっきの執事!?」外に出されたはずだろ、お前!
D.アイスか」無難だな。とりあえず食うことにした。
E.なんで鶏!?」コケコッコー、クックドゥードゥルドゥーとうるさいヤツラだ。
F.なぜか氷付けになっている人物が…」(キャラ指定)
G.冷凍庫かと思ったら、ワープゾーン!?うお、吸い込まれる…!!」俺が気づくとそこは…(場所指定)
G 幻想世界
ここでヌワンギのラストとりんく
念のため言っておくと書き手が従う必要があるのは
>G 幻想世界
の部分だけで
>ここでヌワンギのラストとりんく
は無視しても構わないトコだからね。無理して変に話をねじ曲げる必要はないのだよ。
頼む最高!あのラストを変えてくれ!
お前なら出来るw
また終わっちゃったりしないだろうな……w
終わるって……ギャグでそんなことをされてもギャグにもならないから絶対に止めて欲しいところだけど。
冷凍庫かと思っていた謎の扉に吸い込まれた俺は、不思議なところに来ていた。
(なんで葵の家にあんな扉が存在するんだ…?)
人形と、少女しかいない世界。
人形といっても俺の相棒とは違うし、少女にも俺が捜している翼の少女とは異なるものだという雰囲気がびんびんだ。
そして、不思議なこと。
少女は俺に気づいていないのだ。
まるで、映画の中の登場人物のように、或いは夢を見ているように、少女には現実味が薄い。
俺はただのオーディエンス、観客のようだ。
俺は…
A.少女に声をかけてみた。
B.少女が抱きかかえているのとは違う人形を見つけた。
C.相棒を動かしてみた。
D.目を強く閉じた。目を開いた時、俺は葵の家の冷凍庫の前に戻っていた。
Dにしとこ。
夢。
夢を見ている。
どこか遠い世界の夢。
一人きりの少女。
ギイギイと動くブリキの人形。
そして沢山の白い獣。
芋。
悲しかった。
苦しかった。
ポテトの大群が目の前で踊っている。
僕はそれを見つめるだけしか出来なくて……
「いやじゃーーーーーーーーー!!」
慌てて飛び起きた。
なぜか俺は台所で寝ていたようだった。
記憶がはっきりしないが、なにかとてつもなく悪い夢を見ていた気がする。
唐突に目が覚めたのはそう。
A 葵が朝ごはんをつくっていたから。
B 俺の分の朝飯が食われそうになっていたから。
C セバスが人工呼吸をしようとしていたから。
A
ちっ、大急ぎでヌワンギ救済込みの話書いたのに
もう夢から覚めちまったか
>>918 よかったらアナザースレにでも投下してみてくれんか?
ヌワンギの話エピローグも無かったし。
というか、ヌワンギの話って、タイトルあるの?
いや助かるかどうかも選択次第だったからいいです
一応選択肢だけバラすと
A 人形劇をやらせてくれと頼む
B 法術でいちかばちか金縛りを解いてみる
C 猿人形がテレパシーで話しかけてきた
D なんとこの状況を打破するべく○○が!
こんな感じ
まあどの選択されても人形劇で解決するつもりですた
葵が朝ごはんをつくっていたから。
……頭の上のほうでパタパタと足音がして
何かを刻む規則正しい音と味噌の煮えるいい匂いがする。
これで目が覚めないのは日本人失格だと思う!
などと寝転びながら心の中で力説していると
葵が怪訝な顔で俺を覗いているのに気が付いた。
とりあえずフランクな挨拶でもしておこう。
「お、今日の朝飯は味噌汁つきか」
「……なんで冷蔵庫の横で寝ているんですか?」
「なんでと言われても俺にも良く分からないんだが……
腹が減って飯を漁りに来て、ペンギンやら幻想世界やら見て気を失ったんだ」
「良く分かりませんが……お腹が膨れて眠くなって、そのまま寝て夢を見たって事ですか?」
「実に合理的、かつ的確な意見だ。俺もそんな気がしてきたくらいだ」
「もうすぐ朝ご飯が出来ますから、顔を洗ってきてはどうですか?すっきりしますよ」
公園以外の冷たい水道で顔を洗い、清潔なタオルで顔を拭き、
きちんと調理された美味しい朝食をわいわいと団欒で食べる(変な執事とか混じってるけど)。
ここは天国か?ビバ松原家。
さて、今日の予定は……
A 恩義に報いるためにも一稼ぎしなければ。人形劇をやりに行くぜ
B 昨日の晩の幻視が気になる。1日かけて台所を調べてみよう
C そういえば元々この街にはHANNY BYEを訊ねに来たんだっけ
D 一緒に来て欲しいと声をかけられた(綾香、葵、セバスより選択)
A
ここは葵ちゃんへのお礼も込めて、
朝から一稼ぎしに行こう。
俺は早速玄関を飛び出し人の多い場所へ向かった。
とはいえ、今はまだ朝。道行く人は
老いも若きも皆通勤や登校に急ぎ
俺の事などまったく眼中になし。
だが、それでも俺はやる。急ぐ人すら止めてみせる。
「さあ、楽しい人形劇の始まりだ」
A 人が一番行き来する駅構内で行う
B 朝帰りの水商売狙いで繁華街に行く
C 昨日のパチンコ屋に並んでいるギャンブラーを狙う
新キャラが沸いてきそうなAで。
「さあ、楽しい人形劇の始まりだ」
始まりだ。始まったんだ。始まったんだってば。
うう…駅の中に居座ってもう30分、
誰一人足を止めねえ。つーかもう人形7回も踏まれたし。
これが都会って奴ですかい。そうかいだったら!
こっちから声をかけてやる。
金持ってそうな奴は…と。
おお、いたいた。おい、そこのお前。いい物を見せてやろう。
A なんかあはは〜と笑ってる女
B なんかふみゅ〜んと急いでいる緑髪の小娘
C なんか胸が全然ない偽善者臭そうなおばさん
D なんかいかにも高い骨董品をかかえてるピンク髪のガキ
E やべえ!駅員が怪しんでこっちに来やがった!!(人物指定)
A
「そこのなんかあはは〜と笑ってる女!」
ビシィッ!と指差す。
「ふぇ?佐祐理のことですか?」
「そうだ、お前だ。今からいいものを見せてやろう」
「いいものですか〜、楽しみですね〜」
俺の聞きようによっては怪しい発言を聞いてこのリアクション。
掴みはオッケーってやつだ。
ふまれてもへこたれない相棒についた泥を軽くはらって法術をかける。
「さあ、楽しい人形劇の始まりだ」
A.佐祐理大ウケ、サイフからなぜか聖徳太子(旧1万円札)を出して払ってくれた。
B.佐祐理苦笑い。面白くするコツを教えてくれた。
C.一緒にいた舞、感動。500円玉を1枚くれた。あ、旧500円玉だ。
D.学校に遅れるからと、劇の途中でいなくなった。…次の客を探すか。
E.佐祐理の良いリアクションのお陰で、ギャラリーが増えていた。ウッハウハな額が集まった。
A よかったね最高
D
そろそろ次スレの準備に取りかかった方がいいな。
次スレは今スレの作品の登場人物の中から出すんだが……
A バットマンから出す。
B 死を呼ぶ花嫁から出す。
C ヌワンギ話から出す。
Aで
よし、それじゃ
A スーパースターズから出す
B チョコパンズから出す
C 観客から出す
主役チームだし、Aで
「そしてこれが大回転きりもみ13回転飛び!!」
「はぇ〜、すごいですね〜」
決まった。今日は会心の出来だ。
最後の大技で二度も回転と言ってしまったがまあ勢いってやつだ。
「佐祐理も久しぶりに驚きました、本当に素晴らしい物でしたよ」
ふっふっふ、そうだろうそうだろう。さて…
「驚かせてくれたお礼に差し上げます。どうぞ」
「おお、まだ催促もしてないのにすまねえな…ってこれは!?」
「あははーっ、いいんですよ、受け取ってください」
それは旧一万円札。俺がガキの頃まで
流通していた札だ。ってそういう事じゃなくて!
「おい!いいのかこんなに貰って…」
もう一度前を見た時には彼女はもう駅の改札を通っていた。
こちらに笑いながら手を振り階段を上っていく。
マジで金持ちだったんだなあの子…。
という訳で俺は一万円ゲットした。幸先の良いスタートだ。
A さらに稼ぐべく場所を変える
B とりあえず葵ちゃんの家に戻る
C 後ろから肩を叩かれた。ゲエー鉄道公安官!!
D さらに他のカモを見つけた。あいつにも人形劇を見せてやろう。(人物指定)
Dさっき選びそこねたので詠美w
では最終選択。次スレ(τ)の>1は……
1 中 柊
2 一 霧島
3 捕 醍醐
4 投 古河
5 二 アルルゥ
6 左 藤林
7 三 芳野
8 右 江美
9 遊 河島
※選択記号はご自由に
6
ではあとは任せたっ!
実は俺はCLA未プレイなのだっ!
「ふみゅ〜ん送れちゃう〜!なんで今日に限って目覚ましが壊れるのよ〜」
あらたな金ヅル発見。
シュタッ!
「キャア!なによあんた?」
「まあ、そう急がないで俺の人形劇を見ていけ」
「な、なにが人形よ!そこをどきなさいよ!」
「何をそんなに焦っているんだ?」
「こみパよ!こみパに遅刻しちゃうのよ!!」
「こみパ?なんだそれは?新手の新興宗教か?」
「説明してるヒマはないのよ!ああ〜間に合わなくなっちゃう〜!!」
なんだかよくわからんが、人形劇を見て貰える時間は
彼女にはとてもなさそうだ。だが、
彼女をそのこみパとやらに送り届ければ
これはお礼がたんまり貰えそうだな。
A 綾香に頼んでみる
B 俺は16000くらい持ってる。タクシーで行くか
C まずはこみパとはどんな所か聞く
D とりあえず、国崎最高!と叫ぶ
C
「そもそも、こみパとはなんだ?」
「こみパってのはね、同人誌を売る所よ!
そしてあたしはそのこみパのくいーんなの!一番えらいのよ!」
いやお前の事は聞いていないのだが。
「なるほど。で、その同人誌ってなんだ?」
「(むっかあ〜急いでいるのにい)同人誌は同人誌よ!!
パロディーとかそーつくとかやおいとかいろいろあるけど全部同人誌なの!!」
「(そーつくってなんだ?)要するに、雑誌か本の類なんだな?」
「そーよ!わかったらそこをどきなさいよ!!」
本か…。どういう本かはしらんが
この女、偉いとかクイーンとか言っていたな。
見かけによらず金を持っていり可能性は高い。
「もう一つ聞きたい事があるのだが」
「なによ。早く言いなさいよ!」
「その、こみパという本屋には、客はどれくらい来るんだ?」
「どれくらいなんてもんじゃないわよ!なんじゅーまんにんも来るの!」
「なにィ!!!!!?????」
これはとてつもない大チャンスだ。
それだけの大人数が集まるビッグイベントなら、
俺の人形劇で大儲けできる。数十万人なら、
少なくとも稼ぎが0円なんて事は絶対無い。
くくく…男国崎、運が向いてきたぜ!
A いかなる手段を用いてでも、詠美をこみパに送り届ける
B こみパは明日も開催するらしい。今日はひとまず帰る
C 詠美が売り子をしろなんて言ってきた
D とりあえず叫ぶぜ!いぃぃやっほうぅぅーーー!国崎最高ー!!
さらに困惑させるべくC
「ちょっと、あんた、どうせならこのあたしの売り子をしなさいよ、じょていの邪魔をしたんだからそのくらいとーぜんよね」
こみパの魅力的な人数に喜んでいた俺へ居丈高に女は提案してきた。
だが、これは魅力的な提案だった、地理もよくわからないこみパの会場に案内してもらえるし。
道すがらこみパについてさっきの話よりもいろいろと詳しい事も聞けるだろう。
それに売り子としてならこの女に交通費を出してもらえるしもしかしたらバイト代も出るかも知れない。
「…その売り子ってやつは一日中しなきゃならないのか?」
「何言ってるのよ、この詠美ちゃん様のどーじんしはいっつも午前中で完売なんだから」
これはなお有難かった、一日中売り子をしたのでは人形劇で稼ぐ暇がない。
半日この詠美という女の子に付き合って午後から人形劇で稼げばいい。
「分かった、売り子の手伝いをするぞ」
「なかなか素直でよろしいじゃない、いいわ、ついてきなさい」
「そういえばまだ名前を言ってなかったな、俺は国崎往人だ」
「あたしは大庭詠美、こみパのクイーンおぶクイーンよ」
変な自己紹介に戸惑いつつも、俺は詠美に従ってこみパ会場に何とかギリギリでたどり着き、売り子をはじめた。
A 売り子をしているとやり手のOLのような人がやってきた。
B 売り子をしているとなにやら詠美が黒髪で無口な女の子から相談を受けている。
C 売り子をしているとなにやら詠美が眼鏡をかけた貧乳の女の子と喧嘩をしている。
C
A、かな
ところで新スレはいつ立てる?
A 950以降
B 960以降
C 970以降
D 980以降
E 990以降
普通に950だろう。
A
じゃあ次取った人が新スレよろ
詠美のスペースは壁際に他のところよりも大きく取られていた。曰く「じょていの証なんだから」だそうだ。
長い行列がスペースの前にでき、俺は忙しくその行列を捌いて同人誌を売った。
詠美の言うとおり、同人誌は昼前には完売した。それを報告しようと俺は詠美を探したが
なにやら詠美は眼鏡をかけた背の低い貧乳の女と喧嘩の真っ最中だ。
「なんやねん、この同人誌は!!ろくにペン入れもしていない鉛筆描きのままやないか…
こんなもんで客から金とっとるんか!!!」
「ふ〜んだ、みんなちゃんと買ってくれるんだから文句ないでしょ、
少なくともパンダのどーじんしなんかよりはず〜っと売れているんだから」
「なんやて〜!!!」
関西弁のその女は悔しそうな顔をしながらその場を去っていった。
どうやら詠美に知り合いみたいだが仲は良くなさそうだ。
「おい、同人誌が全部売れたぞ」
「あっ、そう、ありがと、そうだ、お駄賃あげる、この詠美ちゃん様に感謝しなさいよ」
そういうと詠美は五千円札を俺に渡した、二枚目の新渡戸稲造ゲットだぜ。
「あんたこれからどうするの?」
さてどうしようか、会場のどこかで人形劇をしようかとも思ったのだが
詠美の話ではここでは大道芸で勝手に金を稼ごうとすれば怖いこみパスタッフが飛んで来るそうだ。
それにどうもここの人間は可愛い女の子の本にばかり夢中になっていて人形劇にはまったく興味がない。
ここで大道芸をするのは得策ではない。
A 詠美はどうするのか聞いてみる
B とりあえず昼飯を詠美と一緒に食べる
C その時、詠美に誰か男が話しかけてきた…言い争いの結果同人勝負をするようだ
B
支援板に行ったのですがテンプレができてないみたいなんですけど…
分かった。俺が作るから少し待って。
OK! A
956 :
950:04/07/17 20:30 ID:NRBfMSsH
で、こっちは埋めるの?
A 埋める
B 埋めない
C というか放置
Aで。
こういう所に笑いの神は堕りて来るもんだ。
__,,,,,,
,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
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( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
`''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''"
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'、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
\_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
``" \>
現在の深度271。
A 浮上する
B 更に潜水を続ける
A
963 :
名無しさんだよもん:04/07/17 22:18 ID:UH2p+wVV
緊急浮上
今だから言える!
……実は、バットマンで二回の表4アウトは俺のせいなんだ。
それでは
>>964を……、
A:にオシオキする。
B:「よくやった!感動した!」と誉め讃える。
A
さて、どんなお仕置きがよいかな?
A 雅史とデュエット
B 聖、高槻、麗子のモルモット
C 凸+な(ryとで両手に花
c
さて、一応
>>964に葉鍵キャラの役を与えようと思う。葉鍵板だしね。
選択は両手に花だから一応、葉鍵キャラの男性キャラを選択してくれ。
※男性キャラを一人選択してください
ちょっと待て!
君達の心に少しでも良心が残っているのなら、それだけはやめてくれ!
その仕置きが持つ意味……まさか知らないわけではあるまい?
そんなことされたら俺は死んでしまうっ……!!
早まっていいのか!?俺はマイナーキャラ担当書き手だぞ!?
俺がいなければティリアングは停滞しっぱなしだったし、
はるかの世界の撮影システムだって生まれなかった!
なあ、そこら辺の功績を認めてくれ。そしてその罪だけは許してくれ……!!
たかつき
最低ーー!!
容赦ないなw
A:流石に可哀想になってきたので、過去の功績を認めてオシオキはチャラにしてやる。
B:可哀想になってはきたが、ここでケジメをつけなければ周りに示しがつかない。代替案を用意する。
代替案※「 」
C:ナメた事ぬかすな。オシオキ実行。
C
977 :
名無しさんだよもん:04/07/18 13:08 ID:g5DilDMK
オシオキマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
978 :
名無しさんだよもん:04/07/18 19:41 ID:MHTF/6N0
ageだ!!
おしおきは?
「ふみゅ〜ん、何でちゅうがくせい用の問題集を買わないといけないわけ〜」
「………流石に台形の面積の求め方が分からないのは」
「帰ったら勉強だぞ、まあその前にちょっと喫茶店にでも寄るか」
「なんかいい店知ってるの?」
「ああ、浜辺で人形劇をしたときに知り合った女の店だ」
「確かこの店だったはずだが……あった」
からんから〜ん
俺達は詠美の問題集を買った帰りにHONEY BEEに寄った。
しかし、そういえば…
A「HANNY BEE」が結花の店だった、「HONEY BEE」は全然関係のない店だった。(w
B いや、あれは単なる誤字だ、普通に結花がいた。
C 結花だけでなく山盛りのホットケーキを食べているピンク髪の小さな女の子もいた。
D 結花だけでなく結花と中良さそうに話をしている男がいた。
うわーい誤爆した
すんませんIl||li _| ̄|○ il||li
982 :
名無しさんだよもん:04/07/20 17:22 ID:3RhdaIAn
おしおきしないなら埋めていい?
A:もういいじゃん。適当に埋めちまおうぜ。
B:いや!俺はオシオキを待つ!
C:寧ろ俺がオシオキSSを書いてやる!
B
雅史「さぁ〜
>>964ご褒美(おしおき)の時間だよぉ〜〜」
高槻「まったぁ〜〜、俺はまったぞ〜〜」
>>964「ふぐうぅぅう〜〜」
雅史「ないに言ってるの??猿轡されてるんだから分かるわけないだろ、馬ぁ鹿ぁ〜〜」
高槻「きっとご褒美が待ち遠しくてたまらないんだぞ〜〜、俺はそう思う、きっとそうだぁぁ〜〜!!」
雅史「はしたないなぁ〜、そんなに僕の一物が欲しいのぉ〜〜??いやだよ、こんな汚い豚のケツ」
高槻「でもご褒美はあげないとなぁ〜〜、ご主人様の義務だろぉ〜〜」
雅史「仕方が無いなぁ〜〜、これも勤めか……じゃあ、まずこの汚い穴を綺麗にしないとねぇ??」
高槻「準備は出来てるぞぉ〜〜、さぁ選べぇぇ〜〜っ!!」
>>964「フグ、フギィィィ・・・」
A 牛乳蜂蜜入りカンチョウで甘く仕上げようか?
B ビールカンチョウで、刺激的にいこうか?
C とろろ汁カンチョウで、健康的にいこうか?
986 :
名無しさんだよもん:04/07/20 21:52 ID:BeoLE3AJ
C。
と選んではみたが、オシオキの内容は既に決定済みではなかったか?
このままdat落ちはさせん!(一応)
988 :
名無しさんだよもん:04/07/21 06:48 ID:ZF16lFgy
>>964が高槻役でおしおきするのは凸と清ズッキュウウウウウウウンなのだが