ジョーカーを除いたトランプ52枚の中から1枚のカードを抜き出し、
表を見ないで箱の中にしまった。
そして、残りのカードをよく切ってから3枚抜き出したところ、
3枚ともダイアであった。
このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。
これの答えが1/4だというのが未だに理解できません。
何故でしょうか?
普通に考えれば10/49になるはずよね…。
謎ね。その人の頭の中が。
最初に引いた1枚のカードがダイヤである確率は、
その後に引いたカードによって影響を受ける事は無い。
3枚のカードを引く前に既に引いているのだから。
よって単純に1/4でいい。
なお当然だが、残りのカードからダイヤを引く確率を
求める場合には3枚引いたことによって影響を受ける。
>ジョーカーを…(中略)…残りのカードをよく切ってから13枚抜き出したところ、
>13枚全てがダイアであった。
>このとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくらか。
だったら確率は当然の事ながらゼロになるわけで、
やはり
>>492の説明では納得できません
チョットマテ、3枚が13枚になってるぞ
仮に、の話よ。仮に。
13枚で変化するのになんで3枚では変化しないのか、って言いたいんでしょ、彼は。
ごはん食べて、まだ解答が出ないようならちょっと解説するわね。
本当は
>>480もまだ解けないのに他の問題に答えるのは、ちょっと屈辱なんだけど、まあいいわ。
こんな問題に天文部長さんの手を煩わせる流れになることのほうが、よほど屈辱だもの。
ヒント。
かのシュレーディンガー様のお言葉「観測が状態を決定する」
って、こんな時間に人がいるわけもないか…。
まず直感的な話をするわよ。
これは最初はちょっとわかりにくいと思うから、キツイと思ったら読み飛ばして頂戴。
なんていうか、箱の中のカードの「中身のわからなさ」と残った束のほうの「中身のわからなさ」は、
まだつながっているの。これは観念的なものだから、例え片方を厳重な金庫の中に入れても、
地球の裏側のJimさんに郵送で預けても、切り離すことはできないわ。
(片方を燃やし尽くして、つながってることに意味を持たなくさせる、という裏ワザはあるけど、
今回それは関係ないわね)
だから片方の中身のわからなさが変われば、もう片方も変わるように出来てるのよ。
(このあたりは、シュレーディンガーの猫の「半分生きていて、半分死んでいる」状態が理解できて
いる人のほうがわかりやすいでしょうね。あ、どこかの哲学者も言ってたわね、「語りえぬものは、
黙れボケ」って。これも似たような意味かしら?つまり、わからないものはわからないままで
扱うのよ。わかったことを前提としてはダメってことね)
つまり、箱の中のカードはまだ束と切り離されていないのだから、開かれていないカード49枚は
全体を均一に考えるのよ。ダイヤのカードは残り10枚だから、確率は10/49、となるわけ。
でもこれだけだと、あたしがただの電波にされかねないわね…。
次にちょっと堅いやり方も紹介するわ。めんどくさいけど。
52枚のカードの中で、特別なのは箱の中の1枚と、先に開く3枚の、計4枚よね?
これを順列にするわ。(箱の中),(開く1枚目),(開く2枚目),(開く3枚目)の順に
並べれば、誰も文句は言わないはずよ。
これの並び方は52×51×50×49=6497400通りで、これのひとつひとつが確率上対等な
関係よね?
次にこれの中から、開く3枚が全部ダイヤだった場合を抜き出すの。
まず、箱の中もダイヤだった場合は、
♦♦♦♦
となるわけだから(こういう特殊文字ってどんな環境からも見られるのかしら?)、
13×12×11×10=17160通り
(ほんとうは後でたくさん約分できるから、ここで計算する意味はあまりないわ)
次に、♥♦♦♦となる場合は、
13×13×12×11=22308通り
♣♦♦♦や♠♦♦♦となる場合も同様にそれぞれ22308通りね。
この合計84084通りのひとつひとつは、全体の6497400通りの中のものなんだから、
それぞれが対等な確率を持っているはずよね?
だから、開いた3枚が全部ダイアだった中で、箱の中もダイアだった確率は
17160/84084=10/49 となるの。
こっちのやり方のほうが感覚からは遠のくけど、1/4ではないと説得するだけなら確実だと思うわ。
ついでに。
>>483 通常の3倍くらいの勢いでダメそうね。
一応X^(X-1)をXで微分してみたけど、(1 - (1/X) + lnX)・X^(X-1)となったわ。
>>488 こないだ騒いでるのを見かけたから、引っ叩いてやったわ。
>>489 英語だとcanon、とか言語によっていろいろ違うみたいだけど、
とりあえず日本語では「カノン」と「キャノン」の違いがあるわ。
ここは他人に聞くスレじゃなかったの?
っるっさいわね、そんなもんいちいち気にしないでよ、単なる逆ギレなんだから!
もうちょっと気を遣えないの?あーイライラするっ!
490って国語の問題じゃないの?
最初に引いたカードを見ないで戻した時点でダイヤである確率は4分の1だよね。
その後の情報はダミー。全く関係ないって話で。
>>504 あなたは束の51枚全部をめくって、記号どころか数字まで確定してもまだそれはダミーで1/4って
言うのかしら?
もし3枚と51枚が違うと言うのなら、その境い目はどこかしら?
ええと、つまり箱の中のカードがダイヤである確からしさは、
箱が開けられない限り流動的であると考えてよいわけですか。
つまりこう考えるとわかりやすい。
最初に一枚だけ取り出して箱に入れ、そのまま箱を開封すると1/4の確率でダイヤである。
では、最初に一枚だけ箱に入れ、そのままカードを引き続けると12枚連続でダイヤだった。
そのとき、箱の中のカードがダイヤである確率はいくつか。
これは単純に1/40となる。
つーか490は問題の出し方が悪い。
「このとき」がどの時点か定義が曖昧だから、回答者の解釈次第で
答えが二つに分かれる。
>>506 ごめんなさい、どこが単純なのかよくわからないわ。
>>497と同じルートを辿っているのかしら?
>>507 「このとき」を実験内の時点として捉えるなんて、ちょっと斬新ね。
普通に考えれば、「以上の情報が揃った時点で」だと思うけど。
強引に実験内の時間軸に入れるのであれば、「3枚のカードの中身を確認してから、またカードに
手を出すまでの間」ってところかしら?
これ以外の解釈が、あたしには出来ないのだけれど?
>506
単純に、元が一山のトランプである以上、箱の中にあろうが山の中にあろうがまだめくられていない
あるカードがダイヤである確率は全てのカードにおいて常に等しい、つまり1枚を箱にしまう行為は
確率的には全く無意味である、って事ですよね。
すると>477に対し以前>482という回答が出た事が非常に不思議になってくる訳ですが。
中身を知っている人が恣意的に操作したのだから、状況は変わるわ。
512 :
506:04/04/05 23:41 ID:Dlc61A1F
>508
そういうことです。
ダイヤのカードを引けば引くほど山の中にダイヤのカードが存在する確率は小さくなってゆく。
この問題の引っ掛け的なところは、最初に一枚をとって箱に入れておく、ということだと思う。
箱に入れたとしてもカードを見ない限りカードの状態は確定しない。
最初の1枚を山の下から取り、残りの3枚(ないし任意の枚数)を山の上から取る、
という考え方をしても結果は同じになる。
513 :
506:04/04/05 23:43 ID:Dlc61A1F
ダイヤのカードが存在する確率
→ダイヤのカードが存在する濃度
の方が正しいでしょうか。
数学から離れて久しいのでだいぶ忘れてしまいました。
>>509のリンク先のおまけなんか、恣意的な操作が話をややこしくするという好例ね。
ちょっと考えちゃったわ。
>>
>>509のリンク先のおまけなんか、恣意的な操作が話をややこしくするという好例ね。
>>ちょっと考えちゃったわ。
あれは以前このアカデミーで既出なわけだけど…
……?
川澄先輩、出番ですよ。
この束から、ダイヤのカードを3枚見つけていただけますか?
あ、ダイヤってわかります?
大丈夫……これとこれとこれ。
あ、あとこれも…
あ、もう結構です。
ありがとうございました。報酬は相沢くんから受け取ってくださいね。
というように、最初から中身を知っている人や、川澄先輩みたいなちょっと特殊な人がわざとダイヤを
選べば、確率は1/4のままよね?
あんた最高。
頑張るなぁ
というより、わざわざIDまで変えて掛け合いをするのか
>520は納得いくのですが、>511はどうしても納得いきません。
なんだか補習塾の様相になってきたわね…。
>>523 何の話だか、わからないわ。
>>524 段階を追って、見ていきましょうか。
@『52枚のカードから1枚を選んで、残ったカードから川澄先輩が不可解な能力でダイヤを3枚
選んでも、最初のカードがダイヤである確率は1/4のまま』
A『ダイヤ2枚、ハート1枚の3枚の中から1枚を選んで、残ったカードから不可解な先輩がダイヤを1枚
選んでも、最初のカードがダイヤである確率は2/3のまま』
B『ピザまん2個、肉まん1個の3個の中から1個を選んで、残ったものから相沢くんがピザまんを1個
選んでも、最初のおまんじゅうがピザまんである確率は2/3のまま』
川澄先輩と相沢くんは、ピュアさにおいて全然違うから最後の最後で結果は違っちゃったけれど、
中身を知っている人、という点では同じよね?
…と、ちょっと不安になって、「恣意」って言葉を辞書で調べてみたんだけれど、これその場に対応して
いるという状況なら何だって使えそうな言葉なのね。しかも辞書によって少しずつ意味が違うし。
わかりにくいから
>>511の「恣意的に」は「わざと」って言葉に訂正しておくわ。
なるほど…
ふむふむ
よく政治の話になると出てくる
「ウヨ」「サヨ」ってなんなんですか?
あとか「アカ」とか 詳しく教えてください
右翼左翼の語源は知らないけど、左翼がアカなのは夜消える飛行機雲見てるとよくわかる。
赤軍って何ですか?
右や左の旦那さま、どうかお恵みを・・・
>>525 かおりんかおりん、
『52枚のカードから1枚を選んで、残ったカードから中身を知っている川澄先輩が
不可解な能力でダイヤを13枚選んだ場合』
どうなるか教えてよ。
>530
日本中央競馬会のこと。
>532
確かに舞の場合素でダイヤを51枚でも選びそうだな。
量子コンピュータってどんなコンピュータですか?
量子さんが作ったコンピュータ。
ところで量子って誰だろう?
>>528>>530 フリーメーソンなどと同じく、いずれも闇の超巨大組織よ。今となっては誰もその全体像は掴めないわ。
サヨ=左翼はフランス議会の左端の席の議員さんたちの勉強会から始まったと言われているわ。
常に変革を主張する人たちね。その後世界規模にまで成長したわ。
それに対抗して出来たのがウヨ=右翼。当然、国体重視・国粋主義を貫くことになるわ。
大きくはなったけど、もともと国体なんて国ごとに違うから、あまり国際的な活動自体はしていない
みたいね。むしろ国ごとでけっこう仲が悪いんじゃないかしら?
アカはもともと左翼の一部門から世界へ寄生的に広がった新型の組織ね。ただ、発祥の地ロシアで、
南北朝の内乱よろしく右翼に乗り代わったりとかしているうちに統率力を失って、いまでは各国で
勝手にやってるみたい。旗が赤くて、有名な実働部隊として、レッドリボン軍やバロンの『赤い翼』
などがあるわ。これらの総称が赤軍ね。この中の一部の若い過激派が起こしたあさま山荘事件などは、
悲しい記憶よね。あたしは知らないけど。当時まだ生まれてないし。
もちろん全部デタラメよ?似たようなことを言う人がいたら気をつけなさい。
>>532 束の中にダイヤが13枚あった、という新しい情報が入るわけだから、もうその操作はダミーにはならないわね。
>>534 そこまで来たら、箱の中のカードも川澄先輩次第になるわね。
どのカードが好みなのかわからない以上、やっぱりダイヤになる確率は1/4ね。
>>535 スピンがどうとかケット空間がどうとかの話は置いておくとして
(そういう専門的な話は他の方にお任せするわ)
専門じゃないわたしは、量子コンピューターは、ビットの捉え方が従来より1次元上のコンピューター、
という認識でいるわ。
今までのコンピューターの0と1を、一次元上げてふたつの直交ベクトルで表すの。
(これが具体的には、スピンのふたつの状態になるらしいわ)
仮にこれをxとyとすると、x+yの状態で1ビットとすれば、0と1がいっぺんに計算できるという
手品のような詐欺のようなお話ね。
>>536 武豊の奥さんかしら?
イギリスの議会の左翼に労働党、右翼に保守党が座ってたからという話を聞いたことがあるが。
イギリス議会は与野党で向かい合っているから、翼のイメージにはなりにくいわね。
>>487 ◆葉鍵アカデミー 第二講 ◆
>>845番にありました。
>地球の破片全部を第2宇宙速度にすればいいとして単純計算すると
>少なくとも3.6*10^32ジュール必要だね。
ということですがこれは
地球と同じ重さの物体を宇宙へ打ち上げるエネルギーであって
断じて地球を破壊するエネルギーではないので納得できません。
>541
破壊といっても色々な壊れ方があるだろうから計算しようにも方法がわからないぞ。
>>541が言いたいのは「地球と同じ重さのものを打ち上げることができるエネルギー」があれば
「地球を破壊できる」と言えるのは何故?ってことだと思う
訂正
「地球と同じ重さのものを打ち上げることができるエネルギー」と
「地球を破壊できるエネルギー」になんの因果関係があるの?
「地球破壊」の定義を明確にしなきゃ算定は無理だろ。
>>542>>546 わかりました
破壊を辞書で調べると「徹底的に壊れるようにすること」、
壊れるを辞書で調べると「力が加わり、原形が変えられたり無くなったりする」とあります。
例文は「コップが粉々に壊れる」でした。
無くなるというのは質量保存の法則で無理なので
破片を無限小の大きさまで砕いてその後復旧しないようにするでどうですか。
>>544-545 そのとおりです
破壊→なくなること→対消滅させる→ E=MC^2
じゃだめ?
>>548 できれば破壊に必要なエネルギーができるだけ節約できるとありがたいと思います。
>>541 たしかにこれは、地球と同じ大きさのものを『地球から(地表から)』打ち上げて重力圏外に脱出する
ためのエネルギーよね。
実際には、もとのカケラは地表にあったものばかりとは限らないし、地球からって言ったってその
地球がなくなっちゃってるんだから、こうはならないわね。
例えば、単純なサンプルとして地球が中心からぱっくりとまっぷたつの半球になる時を考えると、
(実際にはありえないことは承知の上よ?)
質量はふたつとも地球の半分、重心間距離は半径の3/4となるから(これはよくわからなかったから
検索したわ)、引き離すのに必要なエネルギーは月宮さんの答えの1/3で済むはずよね。
とは言っても、彼女自身も言っているけど、これは単純計算。
これくらいの桁だー、すごいねー、っていうレベルでは大して間違ったものではないはずよ。
遅刻ダッシュする名雪の運動エネルギーとの比はアボガドロ数以上、とわかるだけでも、充分使える数字よね。
>>547-549 無限小とまで言ったら、素粒子まで無くならせないといけないから、
>>548でいいんじゃないかしら?
もともと、その場でバラバラにしたくらいじゃ重力でくっついて球状に戻ってしまうから
砕いた破片を飛び散らせるという話になってたんじゃないのかな。
こなごなに砕く+破片を吹き飛ばすエネルギーが求める解答だったかと。これは「破壊」の定義しだいだねj。
>548
ところで、対消滅させるということは単に砕くよりも圧倒的に多量のエネルギーがいるのだけど
>>551 そういえばそうね。でもあなた京大生なんだから、もうちょっと前向きなものを考えてあげなさいよ。
>>550 >これは単純計算。
>これくらいの桁だー、すごいねー、っていうレベルでは大して間違ったものではないはずよ。
できれば有効数字2桁くらいの数値は求まりませんか。
それと「世界中の核兵器使えば地球壊せますか」って質問も。
>>555 そんなトンデモさんをソースにしないでほすぃ
あたしも探したけど、なかなか見つからないわよ。
まあ、各国が自国の核兵器の性能などを細かくおおっぴらにしているとは限らないしね。
無理もないわ。
というか、本当に
>>547の定義で押し進めるなら、常識で考えて核兵器じゃ無理よね。
核兵器が素粒子レベルでモノを壊すなんて、聞いたことがないわ。
559 :
名無しさんだよもん:04/04/11 18:23 ID:ZuW7wW7a
ほしゅ
>>551 意味がわからない。
どこにマイナスを付けろってんだ。
エネルギーが必要なんじゃなくて出てくるって意味よ。
>>561 おかしいだろ。
外界から何も操作をせずに地球の質量だけがエネルギーに化けるならそうとも言えるが
そんなことはありえなーい。
>>548は、地球を対消滅させられる量の反物質を作るのに必要なエネルギーと
解釈すべきだろ。
反物質って作るものだったのかしら?
それは大変ね。
>562
反物質を作るのに必要なエネルギーが-eだとすると、対消滅でe+(-e)=0
対消滅によって発生するエネルギーはどこから来るんでしょうか。
それに反物質を作るとなると、結局同時に地球と同じ質量の物質が出来てるわよね。
こういうのって、破壊としてOKなのかしら?
なるほど、大変ね。
でも第二講のときは、そのエネルギーで景気よくぱーんと爆弾を作っちゃうって話だったから
>>565の問題は起こらないわよね。
さてこの子、どうするの?
消滅で発生したエネルギーを使って、また消滅させる?
で、それに使う反物質を作る時に同じ質ry(以下無限大
>>558 ほう。
毎年ハリケーンが発生するメキシコのユカタン州あたりだと
毎年世界中の核兵器を撃ち込まれたような壊滅的被害が発生してるわけか。
メキシコの中の人も大変だな。
>565
地球と対消滅させれば、後はエネルギーしか残らんと思うが。
>>569 >>565は反物質を生成すると、同量の物質も生成されてしまう(対生成)ことを言っているのでは?
>>565 地球と同じ質量の物質が対生成されるっていっても、それは地球ではないんだから、
地球破壊爆弾を作る際に出てくる産業廃棄物とでも解釈すれば?
>570
物質がエネルギーに変換できるんなら、対生成のプロセスを経ずに反物質を作れないものか。
なんか、それじゃあ破壊っていうよりワープに近い感じがするのよね…。
まあ
>>485がそれで満足できれば一件落着でいいんだけれど。
あ、ちなみにこの作業をn回に分けて、1回ごとに生成されたエネルギーを次回に流用させることが
できれば、エネルギーの必要量はn分の1にすることができるわね。空論度合いは少し増すけれど。
>>570 無理。
電荷保存則、パリティ保存則などにより。
575 :
574:04/04/14 09:53 ID:cYR8TbmG
「太陽は地球の周りを回っている」…小学生の4割
小学生の4割は「太陽が地球の周囲を回っている」と思っている――。国立天文台の縣(あがた)秀彦助教授らが行った調査で、天文現象に対する子供たちの理解の乏しさが浮き彫りになった。
調査は2月、長野市と北海道上富良野町の公立小学校の4、5年生計116人を対象に行った。「地球は太陽のまわりを回っている」「太陽は地球のまわりを回っている」という2つの文章から正しいものを選ばせたところ、41%が“天動説”を選んだ。
同助教授らはまた、2001―2004年の間に、長野市、上富良野町、広島市、東京都三鷹市の小学校4―6年生の約500人に対する調査も実施。「日が沈む方角はどこか」「月の形が毎日変わるのはなぜか」という質問の答えを4つの選択肢から選ばせた。
日没の方角を西と答えたのは71%だったが、月の形が変わる理由を「地球から見て月と太陽の位置関係が変わるから」と正しく答えた子供は49%に過ぎなかった。「月が地球のかげに入るから」という誤答が多く、
少数だが「いろいろな形の月があるから」という解答を選んだ児童もいた。
この結果について、縣助教授は「現在の学習指導要領が、目で見える事象の観察や実験を強調し、なぜそういう現象が起きるのかを考えさせる仕組みになっていないため」と分析。
地球と太陽、月の関係を鳥観的にとらえることなども授業に取り入れるべきだと話している。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040412-00000306-yom-soci これでいいのかよ日本人
過半数が知ってるだけでも上出来だろ
アメリカでやったら8割くらいになるぞ
アメリカだとキリスト狂の教義がからんでくるから、一概に比較は
できないだろう。
しかしまあ、情けない結果ではあるな。
>>579 これどっちも正しいだろ、視点の指定が無いんだから
地球から見れば回ってるのは太陽だし
太陽から見れば回ってるのは地球
>>579 地球から見ても、地球が太陽の周りを回っていることは
年周視差と光行差から分かる。
……という説明を葉鍵的にしたいんだが、漏れには無理だった。スマソ。
>>580 列車が南に動いているという事象をニュートンの法則を前提に考えれば
地球が静止して列車が南に動いているとも言えるし
列車が静止していて地球が北に動いているとも言える
地球から見た場合、太陽が回っているというのは間違いではない
たぶん
屁理屈だな。
絶対静止系っていうのは存在しない、だっけ?
相対論は勉強したことがないから、よくわからないわ。
>>582 それを言っちゃうと、このスレのほとんどが否定されてしまうわよ…?
>>581 そもそも、「どちらが回っているように『見える』か」という設問では
ないのだから、視点云々という議論自体が的を外しているな。
相対論的な座標系を持ち出してくるなら、「双子のパラドックス」で
ロケットと地球を入れ替えて考えられないのと同様、加速している
(公転運動は太陽方向に常に加速している)地球と、ほぼ静止
している太陽の座標系を入れ替えて論じることはできない。
>>576 これ知識が間違ってるのか、国語力が低いのかって問題も内包してるよな。
小学校低学年くらいじゃ、問題の意図そのものが理解できなかった可能性もある。
天動説と地動説を図示したイラストから選ばせたってのなら話は違うが。
地球は太陽のまわりを回っているを選んだ生徒には
「正解だよ。でも私たちの地球から見たら、確かに太陽のほうが回ってるように見えるよね。
この見方だって正しいってこともちょっと考えたほうがいいかもしれないね。」
太陽は地球のまわりを回っているを選んだ生徒には
「そうだね。でも太陽から見たら地球のほうが回ってるって思えるんじゃないかな。
太陽から見てると、他のわく星の動きも地球と同じようによくわかるから便利だよね。」
ってのが先生の良い指導方針だと思う。
天動説と地動説どっちが正しいって、前スレで天文部長と澤田編集長が喧嘩してなかったっけ。
>>585 問題文に「小学校4、5年生」って書いてあるわけだが。
>>586 うーん、道徳や国語の授業ならそれでいいんだろうけど、理科でそれは
やって欲しくないなあ……。何かというと科学で解明できないことが云々
言うトンデモさん的な狡さを感じる。
単に間違いとして切り捨てるのが良くないというなら、答えに対して
「なぜそう思ったの?」と聞き返し、正しい正しくないは別としてある程度
論理的な理由を述べた生徒を褒めてやる、という方が良いだろう。
理科の授業で一番いいのは実験で体験させることだと思うけど、この
場合そうも行かないしなあ。
ところで『長野市と北海道上富良野町の公立小学校の4、5年生計116人を対象に行った。』
というのはサンプルとしてどうよ
無作為に抽出されたとは思えんのだが
>588
昔使った副教材だと、惑星の逆行減少の図解とか、
月のモデルと光源(太陽)を使った月の満ち欠けの
縮尺模型実験の写真とか載っていたなぁ。
アレ見てああなるほどと思った。
>576
『太陽は地球の周りをまわっている』って言うと普通は天動説・地動説じゃなくて
日の出日の入りを連想するんじゃないかなぁ。
>592
それはむしろ曲解しすぎじゃないか?
日没の方向や、月の満ち欠けの理由を正答できない率の高さから
考えて、やはり単純に「馬鹿」になったと解釈した方が自然だろう。
文系大学潰して、理系の大学と浪人生たくさん作ればいいのに・・・
相対性って慣性系の話じゃなかったかと。円運動は加速度が存在してる。
確かに太陽の運動にも地球の影響はあるけどそれはわずか。
「地球の周りを太陽が回ってる」と表現するのはいくら何でも無理。
>>594 確かに
というか天動説はやたらと複雑な数字を持ち出さないと成立しなかったからな
>>593 そうか?
むしろ『太陽は地球の周りをまわっている』という答を天動説だと言うほうが曲解しすぎだと思うぞ
それに月の満ち欠けの理由なんかは教わってなければわからなくても不思議ではない問題だし
>>596 >むしろ『太陽は地球の周りをまわっている』という答を
>天動説だと言うほうが曲解しすぎだと思うぞ
設問は、『太陽は地球の周りをまわっている』『地球は太陽の
周りをまわっている』を併記した上で、どちらが正しいか問うて
いるんだぞ?
どうしてこれが日の出日の入りの問題だと思えるんだ?
地球が太陽の周りを回ったら日が上ったり沈んだりするのか?
天動説・地動説の対応問題でもないだろう。自転という言葉が
どこにも登場しない。
これは単純に、太陽系の天体の動きを聞いている問題だ。
日の出日の入りにせよ天動説地動説にせよ、問題文の意図を
理解できてない人間の答えでしかない。むしろそこにこそ
学力低下の深刻さを見るべきかもしれないな。
理系板あたりでは「設問がアレ」で一蹴されてたような
物理板は大荒れです。
>>597 >天動説・地動説の対応問題でもないだろう。自転という言葉が
>どこにも登場しない。
すまん。煽りでなく、純粋に言っている意味が掴めない。
解説してくれ。
601 :
600:04/04/17 15:30 ID:QDYlREcU
>>597 連続で悪いけど念のため。
天動説: 太陽が地球の周りを公転しているという説
地動説: 地球が太陽の周りを公転しているという説
だぜ。正確な定義は。
天動説と地動説はそれぞれ、
geocentrismとheliocentrismの翻訳で、
天体の公転中心は地球にあるか太陽にあるか
という観点で対立してるんだ。
難しいことはよくわからないけど、動いてるとか止まってるとかって、結局は系の取り方なんじゃないのかしら?
問い:「地球は太陽のまわりを回っている」「太陽は地球のまわりを回っている」
という2つの文しょうから正しいものをえらびなさい。
ある説が「正しい」って何だ?
「その説が内部的に無矛盾であること」か?
「その説が最小限の仮説で多くの観測事実を説明すること」か?
「その説が社会的に十分に承認されていること」か?
「その説が自分にとって納得しうること」か?
用語「正しい」を定義しない限り、はじめの問いに答えることはできない。
>603
で、議論のすり替えはその辺でお終いにして貰えまいか。
キミの論法は、見ていて哀しい。
あのコピペを思い出すよ。
1:事実に対して仮定を持ち出す
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
4:主観で決め付ける
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
7:陰謀であると力説する
8:知能障害を起こす
まさかこのスレでこれをいえる日が来るとは思ってもみなかった。
>>605 オマエガナー(特に4〜6
流水塔。
お前は時々正しいことを言うが、やはり言葉が足りないことが多いようだな。
いいかね。そういうときには、こう言うのだ。
3:自分に有利な将来像を予想する
>>キミの論法は、見ていて哀しい。
4:主観で決め付ける
>>で、議論のすり替えはその辺でお終いにして貰えまいか。
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
>>キミの論法は、見ていて哀しい。
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
>>あのコピペを思い出すよ。
8:知能障害を起こす
>>で、議論のすり替えはその辺でお終いにして貰えまいか。
>>キミの論法は、見ていて哀しい。
>>あのコピペを思い出すよ。
>>605 マジレスすると、何をもって正しいと呼ぶかという約束は結構重要だぞ。
「その説が内部的に無矛盾であること」を正しいとするなら
天動説も地動説も同じように正しいが、
「その説が最小限の仮説で多くの観測事実を説明すること」を正しいとするなら
地動説のほうが圧倒的に正しい。
>>608 天動説って「内部的に無矛盾」だったっけ?
>>609 天動説自体は石器時代から存在して、
古代ギリシャや中世を経て長い間の改良が加えられてるから
理論的には非常に緻密で、首尾一貫している。
コペルニクスの『天体の回転について』の出版が遅れたのは
当時の発達した天動説に対して、ぽっと出の地動説じゃ説得力が薄かったって話だね。
似たようなことを授業で先生に言われた。
ガリレオが正しかったのは単なる結果論であって、
当時の天動説は100年以上に渡って
綿密な修正が加えられたとても精密なものであったと、
単なる思いつきレベルであったガリレオの理論が
太刀打ちできるようなものでは到底なかったと。
まあ半分スレ違いなわけだが。
周転円説という奴だね。
>>611 思いつきで地動説を唱えたのはコペルニクスだ。
ガリレオの理論は現代的に見てもかなりイイ線行ってたぞ。
0.5階微分や-1階微分を考えることはできますか?
たとえばx^kのn階導関数は{k!/(k-n)!}x^(k-n)ですが
xのxに関する0.5階導関数は{1/Γ(3/2)}sqrt(x)になりませんか?
あまり難しいネタ振られても困る。
非数学者お断り。
>>618 ありがとうございます。
あるところにはあるんですね。
ラゲール多項式やエルミート多項式は、それぞれ
ラゲール微分方程式 xy'' + (1-x)y' + ny = 0 や
エルミート微分方程式 y'' + 2xy' + 2ny = 0 の解関数ですよね。
そもそもの微分方程式が2階微分方程式なのだから
その解関数には積分定数が2つ要りそうなものなのに、
ラゲール多項式やエルミート多項式の定義式に積分定数が入っていないのはどうしてですか?
このスレに今求められているのは、文系の学生だ
非数学者お断りだってば。
そして誰も居なくなった。
>>620 解関数であると同時に、この手の関数は直交性が大事なはず。
で、直交性を満足するように積分定数を決めてしまえば、もはや任意性はないわけで。
たのむから数学板にでも行ってくれ。
もしくは大学時代のノートでも引っ張り出せ。
葉鍵的に、ってのはどこにいったんだ。
せめてクイズっぽいのとか面白い話題にしてくれ。たもはせ。
>>624 あ、なるほど、言われてみればそうです。ありがとうございます。
>>625 実際のところ、ここの方が数学板の質問スレよりも的確な答えが返ってくるので。
悪いことは言わない 数学板に行け
あっちだって丁寧に聞けばちゃんと答えてくれるぞ
>>628 数学がよくお題にされる理由として
・他の分野より答え以上に根拠を求められる
が挙げられるんですよねぇ。
例えば歴史なら、「江戸幕府の創始者は?」と問われれば「徳川家康」と答えれば良いわけで。
なぜ、家康が江戸幕府を開いたのか、その原因や根拠を考える必要がありませんし。
総じて、文系の分野は、インストールした知識をアウトプットするだけの作業ですから
答えに到達するまでの過程が何通りもある理系と比べてお題になりにくいのではないかと思うのですね、これが。
倫理や哲学方面はどうだ?
これなら答えは一つにならないし、葉鍵にからめた回答もやりやすいだろう。
>>629 >総じて、文系の分野は、インストールした知識をアウトプットするだけの作業ですから
確かに高校レベルならそんな感じだが、大学以降は資料と史料と思考の世界だと思うが。
国語や社会が暗記科目と認識されてしまってるのは、はっきり言って教育の歪みだ。
そりゃあ全く知識を身につけなくていいってもんでもないが・・・
教養と思索こそが文系の頭脳の本質だというのに。
「徳川家康」という名前だけ覚えたって意味がないんだ。
そんなもん、思い出せなきゃ辞書なり資料なり引けばいい。
>なぜ、家康が江戸幕府を開いたのか、その原因や根拠を考える必要がありませんし。
こっちを考えることの方が重要なんだよ、本当は。
>>628 多分数学板の質問スレを見たこともない人だと思われ
まあ、大学レベルの質疑応答ができる文系頭脳がいないんだから、高校レベルの話をしても問題はないわな。
それでいいのか21禁板。
つうかマジメな答えが聞きたいなら
自分で調べるか大学の講師にでも聞け
>>629 「江戸幕府の創始者は?」
その問題だって非常に有意義なものになりうるわよね。
皇道史観の強い人であれば、家康に征夷大将軍を任じた後陽成帝と言うだろうし、
家康なんて歴史の流れにちょこんと乗っただけで、その流れを作ったのは信長だって見方もあるだろうし、
社会学の観点から、江戸幕府というシステムを必要とした社会の要請を見れば、もっと違う見方もできるでしょうし。
>>632も言ってるけど、
>なぜ、家康が江戸幕府を開いたのか、その原因や根拠を考える必要が
意外とあるわよ、『創始者』という言葉を考えれば。
a^4+a^2+1を因数分解すると?
学則はどこへ…
何を今更なことを言っとるんだ君は。
そんなことを言い出したら、また「あのころの講師陣はどこへ」等という話に流れる。忘れろ。
あの頃の講師陣はどこへ?
お〜い、誰か講師陣の行方を知らんか?
今日も自習らしいわよ。
今頃、講師室ではCLANNAD三昧なんじゃないかしら?
GWの間だけ暫定復活しま〜す
先輩を放置するのもアレですので、地球消滅問題か、読売新聞問題のどちらかにコメントいただけませんか?
あたし自身、いまひとつ他人を説得するに足る決め手を欠いているような気がして…。
よくSFとかで鏡の世界に入ってしまった人物が栄養を取れず餓死するというネタがありますが
タンパク質以外の糖とか無機塩類なんかは反転してもあまり問題ないような気がします。
果たして鏡の国に迷い込んだ人は本当に飢えて死ぬしかないのでしょうか。
カラビーヤウ多様体って何ですか?
>>646 タンパク質が摂れないってだけで既に生きていけないと思うんだが。
まあ、餓死=栄養失調と考えて良いならの話だけどな。
栄養的にはどうなんでしょう。
光学反転した糖類は、甘くないと聞きました。
#残念ながら口にする機会がないのが残念ですが・・・
鏡に中の世界なんて・・・とつっこむのは野暮ですか
みさき先輩はあんなに食べてて何故太らないのですか?
まだ若いので、基礎代謝が大きいため。
歳とってくれば(20台後半から)、基礎代謝が減るので一気に太る。
目も当てられないほどに。
カラビーヤウじゃなくてカラビ-ヤウらしい
適当にぐぐった感じではカラビ-ヤウ空間ってのが超ひも理論の残りの6次元のことらしい
>>652 653の説明だけではあの圧倒的食事量の説明が付かないと思うので、補足。
前にテレビで大食いする人の特集やってたけど、あれはシュールやったな。
とにかく胃袋の膨張率が半端じゃなくて、食事後のレントゲン写真では
おなかの中が全部胃袋になっておった。そして、や……
幻滅するかも知れんけど、食べても太らない人のカラクリは単純明快。
消化吸収する前に排泄してしまうだけなんよ。
その大食い達も、食ったら程なくしてトイレへ駆け込んでみんな出しとった。
要するにみさき先輩は超の付く快食快便と。
さて、しないよ派におそわれる前にさっさと逃げるわ〜
>>645の香里さん
>読売新聞問題
は、
>>576でいいんでしょうか?
>「太陽は地球の周りを回っている」…小学生の4割
仕方ないと思います。地球の自転と公転を教わるのは、確か中学に入ってからです。
(理科のテストで 問:朝と夕方で影の向きが違うのはなぜ? 答:地球が自転したから
で不正解にされて、先生を問い詰めたのは小学生時代、いい思い出です…)
ちゃんと地動説を知っていても、
「まだ習ってないから、テストでは『太陽が動く』って書かないといけないんだよな〜」
なんて考えたお利口さんも1割くらいいるんじゃないでしょうか。
はー……私も
>>576を見て思う所はあるなあ。
ちょっと視点を変えてみよか。
「地球から見て月と太陽の位置関係が変わると何が起きるか答えよ」
と問われた場合、アンタはその答えがすぐに分かるかいな?
つまりや、正しい間違えてるという以前の問題として
「地球から見て月と太陽の位置関係が変わる」
という言葉が何を表しているのか理解できない小学生も
結構おるんやないかと思ったわけよ、私は。日本語として少々ややこしいやん。
理科の問題だとて国語の学力を無視するわけにはいかんよ、と。
それと、や。太陽と月と地球の相対位置図を見せられて
「この状態で月がどのように欠けているか描け」と言われたら大人でも
難渋する奴がおらんかな? これはつまり、知識として知っていても
原理を理解しているわけでは無いという事や。テストで正解は出来るやろけど
頭の中に蓄積された知識の実態は間違えた子供達と紙一重しか変わらん。
この試験形態ではそういうのも……つまり表面的に教わっただけの層も
「正しい知識を持つグループ」に割り振る事になるけど、それで果たして
正確な知識レベルを計れているのかな?
そもそも医学生理学の側面から見て、子供の未熟な脳に空間認識力が
十分備わっているかも疑問が残る所やし。
確かにこの程度も答えられないのは問題やと思うけど、完全に理解させろってのも
相当無理があると思うわ。成長に合わせてどのように知識を供給していくかは
この国の将来にも関わる事やから、もっと多角的に色々な検証をして欲しいもんやね
>653,658
ありがとうございました。
タンザナイトの語源は「タンザニアの夜」ですか?
僕は単にtanzanに鉱物名接尾辞の-iteをつけただけだと思います。
_ _
〃┏━━ 、 __________________
| ノノソハ))) /鉱物名はZoisiteで、Tanzaniteはティファニー社のつけた商品名なんだよ。
(\リリ ´ー`)リ < ネットで調べた限りでは、「タンザニアの夜」でいいみたいだよ。
(ニE(#⊃o⊂#) \もちろん-iteが念頭にあったことは間違いないんだろうけどね。
/__∞_|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(_f_)_f_)
667 :
名無しさんだよもん:04/05/06 23:59 ID:og9W9W2L
test
>>668 _ _
〃┏━━ 、 __________________
| ノノソハ))) /好みの問題であって、精神年齢は関係ないと思うな。
(\リリ ´ー`)リ < ちなみに何故この二つの石なのかというと、二人の瞳の色に合わせてあるからなんだ。
(ニE(#⊃o⊂#) \双子なのに瞳の色が違うってことは、藤林姉妹は二卵性なんだろうね。
/__∞_|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(_f_)_f_)
あれだけ性格が違って一卵性だったら、親がわざとそういうふうに育てたとしか思えないわよ。
でもいくら好みだからって、うら若き女子高生が…ねぇ…。
もうちょっと化粧が濃くなる世代ならわかるんだけど。パーカー着ながら選ぶものじゃないわよ。
一卵性双生児は、別々に育てた方が、一緒に育てるより性格が似る。
と聞いたことがある
同族嫌悪という奴だな。
[ことみ予想]
アップルパイを半分こずつしていくと、いつまで経っても無くならない。
限りなく眉唾なんですが、どうですか。
500グラムのパイが陽子1000個ぶんの質量以下になるまでに78回、かしら?
まあその前に腐るわね。
陽子1000個ぶんという数値は何を根拠に出てきたんですか?
分子レベルまで持ってったらだいたいこれくらいかな、と思ったのよ。
その先まで行ったらさすがにケーキだって言い張る人は随分減るんじゃないかしら?
ショ糖分子3個分か
そこまで行かなくても
なんかアキレスと亀の話を思い出した。
>>671 その話は初めて聞きましたが、
なんとなく「双子のジム」を思い出しました。
>>678 原理的には同じ話だからね。
ただし、ゼノパラが距離の無限分割が可能であることを仮定してるのに対し
ことみ分割の対象は有限個の分子である以上、結論は決まってる。
このスレッドも、役目を終えたな。
そうだな。
人間がいわゆる「蓮」のようなブツブツ系統のものを見て、
気持ちが悪くなったりするのは何故でしょうか?
>>683 私は平気やから(とゆーかほじくり出したくてウズウズするんやけどね)
人間共通の認識って訳じゃなさそうやね。
なので個人の経験に依存する事になるんやろうけど、はてどんな過去が
あったら蓮コラに拒絶反応を起こすようになるのか、あるいは平気になるのか
その辺がさっぱり分からんわ……
無意識に、伝染る病気を連想させて防衛本能が働く、とかかも知れないわね。
特にああいう「なんか出てるー!(ガビーン」系は、そこから伝染りそうで怖いわ。
あたしはつらい特訓を重ねて、なんとか直視できるくらいにまでは慣れたけれど、
それでも保科さんみたいにほじくり出したくなるまでには一生なれそうにないわ…。
(ちなみに怪我の画像とかはぜんぜん大丈夫よ。そのあたりも関係あるかも)
>684-685
あ、すいません。「ほじくり返す」というのも「気分が悪い」に
入ると考えた上で発言していました。
ブツブツしたものを掻き毟りたくなる、というのは人間の本能
なのかなぁ、とふと思う。
んー、私は蓮コラ見て最初に連想したのが、実は「こめど」なんよね。で、
毛穴に詰まった脂肪の固まりを摘出すると、その辺にかすかにあった圧迫感やら
何やらが消えた気がするし清潔になった感があってなんか爽快やろ?
せやからアレをほじくり出したくてしゃーないんやw
一方で、見た瞬間に連想したのがなんかの伝染病の症状だったりしたら
確かに怖気が走ったかも知れん。美坂さんのようにな。
ある意味、初めて見た瞬間に何を連想するか、何に関連づけるかは
かなり重要なのかも知れんなあ。
納豆かて、親が食ってるのを見て「食い物」に関連づけるか、普通に見て
「腐敗物」と認識するかでその後にずいぶん影響する気がするし……
うぁ、イヤなモン思い出してもたやめやめやめ
おまえら鼻の穴の角栓とりまくれよ。蓮コラより気持ちいいぞ。
「野良犬に噛まれたとでも思って」という表現は何が元ネタですか?
Kanonの栞シナリオに
「そんな些細な幸せが、ずっとずっと続くという…。…悲しい…夢だった。」
というくだりがありますが、
金田一少年の事件簿の双子姉妹の章でも同様の表現を見たことがあります。
これは姉妹関係では定番の表現なのでしょうか?
>>689 勝海舟が幼少期に野良犬に股間を噛まれ、睾丸の片方を失った事件に由来するそうだ
金田一少年はパクリのオンパレード
金田一で双子姉妹というと赤いサンタクロースの回か?
どう考えてもKanonより先に出てるが
>>690 >>693 いやそれは双子姉妹じゃなく六角村殺人事件のエピローグじゃ
あのシーンには魂が震えた。ちなみに連載してたんは97年ごろじゃ
695 :
694 :04/05/19 23:21 ID:EEaWQsNI
悪い、もっと古い。94・95年くらいまで遡れるはずじゃ
697 :
690:04/05/20 09:04 ID:mS0sroD8
>>693 >>694 赤いサンタクロースの方
麻薬、姉(真犯人)整形→エリート警官へ
妹、姉のために女優と服飾の2重生活
保守しますね
なむー。
700 :
694 :04/05/20 22:34 ID:oZ/5UNQK
すんません、赤髭のサンタクロースの話でも使われてたんですね
あれは姉妹ものの定番という訳では無いと思いますが
本当に悲しい、栞シナリオを象徴するような台詞でしたな
>>696 金田一耕助を愛読した者として、謹んでご冥福をお祈りします
売春防止法には売春の勧誘や対価の収受について罰則がありますが
それによって保護されるべき法益とは何なのでしょうか。
保険料
法律の話はよくわからないけれど、あくまであたしの直感的な話として、女性一般(当事者じゃなくて)
にとって「カラダに値段(商品価値)をつけられない権利」っていうのは大きいと思うわ。
カラダに価値なんてついたら、自分の資産に計上されたり、それどころか借金のカタに持っていかれちゃう
なんてこともありえるんじゃないかしら?
>>705 法益侵害説という名の規範違反説ですか?
常識で考えれば、売春は人権を無視した行為であるといえると思います。
それが保護されることになると思います。
>707
たぶん、>701を普通の言葉にすると、
「常識では、売春は人権を無視した行為ってことになってるけど、その人権って何の権利のこと?」
となると思うわ。だとすると>707では解答として不充分ね。
売春禁止が狙ってるのは公序良俗の維持じゃないかなぁ。
それこそ当人同士の真正な契約に基づく売春まで止めている以上、
そう考えた方が自然なのではないかと思う。
ちなみに
>>704のは当てはまらないと思う。
別に身体そのものが商品になるのはなにも女性に限らず昔からあったわけで、
それに関しては人身売買の禁止(これは自由権&社会権だろうね)がある。
ちなみに、『女性の体』を代価に便宜を払って貰った場合はしっかり賄賂になり(判例より)、
この場合刑法197条の5(賄賂の没収及び追徴)により『女性の体を提供すること』
に見合った額を算出し、没収することになるらしいです。
売春無理強いされても、報復が怖くてチクれない。
売春行為自体を禁止するのはそのためもあるのでは。
>709
なるほど。
こうじょりょうぞくっていうのがいまひとつ掴めてないんだけど、つまり
「売春は人権を無視した行為である」という常識そのものを法律が守ってるっていうイメージかしら?
もしくはそれが常識であるという価値観を守ってる、みたいな?
なんだか法律って、ガンコなおじいさんみたいね。
あと、人身売買って言葉が出てきて思ったんだけど、逆に売春を人身売買の一環と見ることはできないのかしら?
人身売買の定義もよくわからない状態での、単なる思いつきなんだけれど。
712 :
名無しさんだよもん:04/05/23 23:29 ID:veom7BGU
☀ฺ
KeyってバンドのClannadにタイトルの無断使用で訴えられませんか?
Clannadはゲール語で家族という意味ではありませんよ?
>>711 俺も法律の専門家じゃないからなぁ。詳しいことは何とも言えないんだが。
「売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ〜」
と、売春防止法の第一条には書いてある。
この法律が出来たのが50年前であることも考えあわせると、この法律が保護しようとしている法益は
『売春を強要される女性の側の人格権』と、『”売春はすべきではない”という性倫理及び社会通念』だろうな。
(ちなみに
>>701の質問に出てきている言葉だが、法益=法律上保護されるべき権利・財産・秩序etc)
自分から売春する女性が多く出ることはほとんど想定していなかっただろうな。
>なんだか法律って、ガンコなおじいさんみたいね。
作る過程で社会の保守的な部分を反映する傾向にある(作る側の人間の年齢層が高めなのと、
一般的に社会では保守派がやや多めになるため)上に、それほど多くの頻度で改正されるわけではない以上、
そういう印象になることは否定しない。
>あと、人身売買って言葉が出てきて思ったんだけど、逆に売春を人身売買の一環と見ることはできないのかしら?
そうだな、人身売買の定義も難しいが、まぁ一般的に言えば
「”商品”となる当人の人格・意志を考慮することなく、人を物のようにやりとりすること」あたりになるだろう。
代表的なのはやっぱり奴隷取引だろうな。(”奴隷”とひとくくりにするのもまた問題は多いのだが)
だから、昔はしばしば見られた(今もあるけどな)借金のカタに娘を連れて行って売春宿に連れて行って〜
といったような売春だったら、それは立派に人身売買になるだろうな。
だが、今の先進国でしばしば見られる、お金と自分の性倫理を天秤に掛けた上で、
自ら売春することを選択した女性が行う売春はこの定義には入ってこないだろうな。
だから、売春はしばしば人身売買を伴うが、全ての売春が人身売買とは言えないと思うがどうかな、青年?
715 :
青年:04/05/24 19:50 ID:E/JAtwpl
そうですね。
保守。
国内には何箇所も発電所があって、それぞれ送電線につながっていると思うのですが
起こした電気の位相はどうやって合わせているのでしょうか。
全部並列につながってるならちょっとでも位相がずれたら大電流が流れてきて((((;゜д゜)))なことになると思うのですが。
なぜ人を殺してはいけないのか、いまいち納得できません。
>718
釣り吉ケテーイ!(゜д゜)ウマー
>>718 アンタの疑問に対して、一つの見解を与えてくれそうな物語があるわ。
時雨沢恵一 「キノの旅」5巻(電撃文庫) の第二話に収録されている
「人を殺すことができる国」を読んでみ。
そのものズバリの回答になっとるとは思わんが、まぁ参考にはなるんちゃう?
>>718 第四講の350を参照されたし。
……釣られた!?
風邪ひいたわ。だる…。
あたし、大通りの空気を長時間吸ってると高確率で風邪ひくみたいなんだけど、排気ガスとなにか
関係あるのかしら…?
>717
あたしもその知識はないし、このままじゃ放置されそうだから、検索してみたわ。
ttp://okweb.jp/kotaeru.php3?q=821893 なんだかごちゃごちゃ書いてるけど、自動制御レベルの話を放っておくと結局最後はコイルその他で
調整してる…ってことかしら?
>718-721
そういえばNEWS23かどこかでそれを聞かれて、それを元に本を一冊書いちゃった作家もいたわよね。
メディアでは誰も「背理法で一発」とは答えないわ。
こういう、大衆向けの解答とアカデミックな解答が全然違うのってたまにあるのよね。
大きな社会にはそういうのが必要っていう理屈はわかってるつもりだけれど、なんだかバカにしてる
みたいであまり好きにはなれないわ…。
>>722 「背理法で一発」?何それ?
背理法って予想の否定を仮定して論理的矛盾を導くってやつだよな?
つまり「人を殺してもいけないわけではない」を仮定したことで、何が論理的矛盾なんだ?
ところで対偶証明法って背理法の一種という認識でいいの?
背理背理ふれ背理法〜♪
>724
矛盾、するわよね…?
社会が維持できない、っていうかそもそも成り立たないし。
そんな口調で訊かれるとなんだか自信がなくなってしまうわね。
一応、>724の質問どおり論理的矛盾をかっちり言うなら、
『人を殺してもいけないわけではない
→社会が成り立たない
→社会的な価値観である「いい/いけない」が成り立たない
→命題が成り立たない
→(゚д゚)マズー』ってところかしら。
個人的には>721で紹介されてる霧島先生みたいな言い方が好きだけど、中身はほとんど同じだと思うわ。
>725
違う、って言う人は多いような気もするけど、あたしは分ける事に意味を感じないわ。
ちなみに背理法が対偶証明法の一種、と言ったほうがあたしの感覚には微妙に近いわね。
数論や論理学を専門的に学んだことのある人なら、また別の答えを出すのかも知れないけれど。
>>727 >人を殺してもいけないわけではない
>→社会が成り立たない
形式論理学が妥当と定めてる推論規則のどれにも当てはまらない、素敵な論理の飛躍ですね。
「人を殺してもよいならば、社会が成り立たない」は推論に使ってよい自明の定理ではなく、
それこそが証明を要すべき命題でしょうが。
>728
面白そうな話題だから、発言させてくれ。
発端は>718。
”なぜ人を殺してはいけないのか”
まず考えて欲しい。人を殺すことが許容される場合があった(今もあるかも知れない)。
人柱や生け贄、姥捨ては、その社会においては悪とすら認識されない
真っ当な行為だったはずだ。
だから、殺人の「いい/わるい」は、神などの超越者があらかじめ決めたのではなく
状況によって変わる相対的なものだといえる。
だから、”なぜ人を殺してはいけないのか”の答えはここに行き着く。
「みんなで、そう決めたから」
「みんなで決めたことは、守らないと」
※この場合の「みんな」とは「だんご大家族」(連続する共同体の総意)に
近いものと解釈されたし。だから、「みんな」がそっぽを向けば、覆る。
っていうか「倫理の命題は存在しない」んじゃないの?
論理哲学論考読んだ人教えてー
>728
形式論理学っていうのがなんのことなのかわからないのだけれど、そのあたりは霧島先生のお話で
解決済みじゃなかったのかしら?あたしがここを話したって、完全に重なるか、もっと拙い言い方にしか
ならないわよ?そういう、絶対に勝てない勝負をするのは趣味じゃないわ。
…っていうかあなた!論理学に詳しいならこんな煽りなんかしてないで>725に答えてあげなさいよ!
>729
「みんなで決めたことは、守らないと」っていうのが、妙に耳につくわね…。
それ以外の部分は、簡単な言葉のわりに説得力があって、こんど近所の子供に言ってみたくなるほど
なんだけれど。
>730
ちょっと前に取った哲学のノートを、ちょうど引っぱり出してきたところなんだけれど、それの論考の
部分によると、問題なのは検証可能性らしいわ。
神は存在するか、みたいな形而上学的な(?)問いは、将来の実証によっても真か偽かの検証が
不可能なため、無意味であり命題とは呼べない、って書いてある。このあたりのことかしら?
ちなみにヴィトゲンシュタイン自身はこれをきっかけに哲学をやめるのだけれど、
後に自説を翻すために哲学の世界に帰ってくるらしいわね。
だからこれが絶対、というわけじゃないような気もするのだけれど…論考を触ったこともないあたしには、
よくわからないわ。
便乗質問
ゲーデルの不完全性定理が正しいとすると背理法って成立しないのではないでしょうか?
Aならば矛盾、しかしNot Aも矛盾、という状態がありえるという事ですから。
「人を殺していい/いけない」の結論が出ていないから、
とりあえず取り返しの付くほうにしてる。
ってのは駄目なのかいな。
人を殺してはいけない理由か? 簡単だろう。そう決めておいた方がお互いにとって都合が良いからだ。
「人を殺してはいけない」などというのは人間のルールでしかなく、
雨月山の鬼にとってはただの獲物。
>>725 言われてみればそうですが、「対偶証明は背理法の一種か否か」という議論
そのものは、積極的な意義に欠ける気がします。背理法にせよ対偶証明にせ
よ、現代で言うところの論理式のいろいろな組み合わせ規則に、古代ギリシア
の哲学者が個別に名前を付けていったものに過ぎませんから。
>>732 ゲーデルの定理が示しているのは、「与えられた無矛盾公理系において真偽
決定不可能な命題が少なくとも1つ存在する」ことです。
真偽決定不可能な命題が公理系のどこかに存在することと、「ルート2が有
理数であるとすれば矛盾が発生するので、ルート2は有理数でない(無理数で
ある)必要がある」とするような論法そのものが妥当であるか否かは、全くの
無関係です。
蛇足ながら、ゲーデルの定理の証明中で背理法が何度か用いられています。
>>734 「『人を殺してはいけない』と決めておいた方がお互いにとって都合が良
い」に対する反例を挙げます。
・反例: 何らかの理由で、AがXを強く憎み、殺意を抱いている場合。少な
くともAにとって、Xが存命していることは「都合が良い」状態ではないと考え
られる。
「都合が良い」が、誰にとってのいかなる状態を指すのか、明確に規定しな
ければなりません。それは簡単でも自明でもないことです。
改正児ポ法について解説をお願いします、先生。
人を殺してはいけない…のが判るのは、多少まじめに考えつつ
直接、直面しない香具師。
反論する椰子は、何はともあれ自分はさておき、
とにかく人を殺したい(=narrow minded)か、
権力が大好きで、法の名の元に自らの行為を正当化する椰子。
法律なんて人が決めるんだぜ?
納得しない椰子はいつまでたっても認めないでしょう。
>736
>・反例: 何らかの理由で、AがXを強く憎み、殺意を抱いている場合。少な
>くともAにとって、Xが存命していることは「都合が良い」状態ではないと考え
>られる。
考えられないよ…第一少なくないし。
Aが死んだ後もXが存命していることが「都合が良い」状態ではないと考えられるなら
成り立つのか?だとして
「Aの死>Xの死」と、Aは思っていると思うが、憎悪を抱いていることがこれを成り立たせると思う。
でなければ、成り立たないのでは…?どうよ?
>737
B型「最近小さい子を困らせるものが多いね…」
A型「キ・ビ・シ・ク!取り締まりましょう」
じゃない?
人を殺していいか悪いかってのは
死刑判決は是か否かってのと近いものがあるな。
つまりアポリアなんでねーの、と。
アカデミックに語るにしては敷居が高いだろう。
んで激しく遅レスだが
>>300あたり
核化学や放射化学は無視っすか。
化学屋の受精卵として気になった。
レス番分からんけど化学物質の定義の辺りへの突っ込みでした
>>300に自分で飛んでワロタ
>>743 じゃあ聞くけど、化学物質って何ですか?
釣られクマー、と言ってみるテスト
そうだねえ…
まだ学部生な上に大して勉強してないから何ともだが、根拠の無い持論でいいなら答えてみよう。
まず、物質とは何か。
質量を持っている、あるいは「そこに在る」と観測できるもの。
光子やらはまあ観測はできるし、粒子性を考慮すると物質のうちに入れてもいいかと。
で、頭に化学がつくとどうなるか。
話は変わるが、物質が存在し、変化したりしなかったりして世界が構成されている。
その変化の過程(物質の相互作用)で生まれたり、(厳密ではないが)消滅したりするのが化学物質ではないかと。
化学の分野で扱うから、ってのは説明になってないと思うぞ。
ただ、俺的には光子とかを化学物質とは呼びたくない。ナノぐらいからでいんじゃね。
でも上の理論だと光子も化学物質になっちまうんだよなー。鬱だ、氏のう。
長文レスで更に読みにくくてスマソ。
ちなみに
核化学や放射化学は無視っすか
の突っ込みは、
化学で扱えない核子は化学物質ではない
への突っ込みです。
どうにも分かりにくいので補足しときます。
念のため保守しとくか。
>>745 ことみ「突っこんでほしそうだから、突っこんであげるの。ウホッ!いい男なの」
>話は変わるが、物質が存在し、変化したりしなかったりして世界が構成されている。
>その変化の過程(物質の相互作用)で生まれたり、(厳密ではないが)消滅したりするのが化学物質ではないかと。
ことみ「???」
ことみ「『変化』という言葉を不必要に広く定義しており、まったくウェルディファインドじゃないの」
ことみ「単に『物質の相互作用で生まれる』のが化学物質なら、トップクォークもニュートロニウムもブラックホールもみんな化学物質になってしまうの」
ことみ「745さんの意図は、化学の対象範囲をそんな場にまで広げることではないはずなの」
>化学の分野で扱うから、ってのは説明になってないと思うぞ。
ことみ「そんなことはないの」
ことみ「原子核とそれを取り巻く電子とからなる系を原子といい、化学とは、主に原子同士の電子の授受による変化を扱う学問なの。この意味で、『化学の分野で扱う』という表現はウェルディファインドなの」
ことみ「確かに核化学は、『核力による核種の変化』を扱う学問だと思うの。でも、核種の変化そのものが中心となるとき、それはきっと核物理学なの」
ことみ「核物理学と言わずに核化学と言う場合は、核種の違いによる化学的性質に着目しているはずなの。この『化学』もまた、原子同士の電子の授受という意味でウェルディファインドなの」
ことみ「たとえば、90Srがベータ崩壊して90Yになる反応があるの」
ことみ「このとき、安定同位体88Srに対する90Srの存在比や安定性、化学反応の様態の違いなどを研究すれば、それは化学なの」
ことみ「でも、ベータ崩壊で出てきたニュートリノに質量があるかどうかを研究すれば、それは素粒子物理学なの」
>>745 >まず、物質とは何か。
>質量を持っている、あるいは「そこに在る」と観測できるもの。
>光子やらはまあ観測はできるし、粒子性を考慮すると物質のうちに入れてもいいかと。
ことみ「『質量を持っているか持っていないか』という問いと、『粒子であるか波であるか』という問いはまったく違うものなの。『粒子性を考慮すると物質のうちに入れてもいいかと』という結論は非論理的なの」
ことみ「静止質量がゼロより大きいものを物質と定義するのがふつうなの。培風館の物理学辞典にもそう書いてあるの」
ことみ「静止質量がゼロの光は、物質ではないの」
ことみ「でも、相対性理論によればエネルギーは物質と等価だから、どっちでも無問題なの。質量をeVで測ってもエネルギーをkgで測ってもいいの」
法律の日本語はどうしてあんな悪文ばかりなのですか。
法律用語が難しいのは仕方ないんです。しかし、文章の作り方そのものが全然なってない。
「国の機関としての都道府県知事の権限に属する国の事務の管理若しくは執行が法令の規
定若しくは主任の各大臣の処分に違反するものがある場合又はその国の事務の管理若しく
は執行を怠るものがある場合において、地方自治法第百五十一条の二に規定する措置以外
の方法によつてその是正を図ることが困難であり、かつ、それを放置することにより著し
く公益を害することが明らかであるときは、主任の各大臣は、同条の規定により、当該違
反を是正し、若しくは当該怠る事務の管理若しくは執行を改めるべきことを勧告し、命令
し、訴えをもつて裁判所の裁判を請求し、又は当該都道府県知事に代わつて当該命令に係
る事項を行うことができる。」
例えば上の292字からなる一文。
よほど書いた人の頭が悪いか、民衆を煙に巻こうという悪意があるようにしか思えません。
法律に詳しい方、こういうのを直そうという動きはないんでしょうか。
上の条文など、要件をだらだら繋げず、改行して箇条書きにするだけでずいぶん読みやすくなると思います。
気を使って、かっこつけたんでしょ?
周りが箇条書きでなければ、ここだけするわけにも行かない…となってしまったんでしょう?
法律ってのは時と場合によっていろんな解釈ができないと困るので
区切り方や修飾関係が曖昧になるようにできるだけ冗長に、一文を長く作るようにしている
第一、法律がわかりやすかったら弁護士や裁判官は仕事がなくなるだろ
どうとでも取れる文章をこねくり回して議論するのが司法って仕事なんだから
753 :
745:04/06/09 03:28 ID:jrlTahft
>>748 dクス。勉強になります。
こんな風に普段何気なく使ってる言葉を改めて考えると想像以上に難しく感じますね。
まだまだ実力不足な学部生ってことを再認識しました。
チョムスキーの普遍文法ってどんなものなんですか?
>>754 ことみ「アメリカの言語学者ノーム・チョムスキーによって唱えられた文法理論なの」
ことみ「全ての人間の脳に備わっているはずの言語能力を文法と解釈して、チョムスキーはそれを普遍文法と呼ぶの」
ことみ「全ての人間は、母語で正しい文を話し、正しくない文を話さないという能力を持っているの」
ことみ「普遍文法は、人種や国籍によらず全ての人間に生まれながらに共通なの」
ことみ「そこへ、幼児期に『主語と述語の位置はここ』『過去形の活用はこう』などといった、個別言語ごとのパラメータが与えられることで、ある母語の話者が出来上がるという寸法なの」
有限会社と株式会社ってどう違うの?
757 :
754:04/06/12 17:38 ID:WJizOskX
解答ありがとうございます。
なんつーか、言語が生得器官で普遍文法を持つ(?)
っていう感じがソシュールとかと食い合わせが悪そうな…
「普遍」っていう訳が悪いのか古そうなイメージを持ちますね。
「対象a」とか「浮遊するシニフィアン」ってなんですか?
>>752 デカレンジャー世界の法律はきっとわかりやすく書いてあるんだろうな
精子っておいしいんですか?
761 :
名無しさんだよもん:04/06/13 13:42 ID:01AxalsZ
あげ
( ∧∧
_ (⌒(´ω`)_
{_X_]}~U U ヾ}
l_八 (ノノノ))))〉 / ̄ ̄ ̄ ̄
| | (| / ヽ |!| ∠ にくま〜ん
| | |リ、'' ヮ''ノi!| \____
| |⊂}__,| |__{つ○
リノ く_/j_|_j〉リ
(__八__)
お前らちょっと聞いてください。凄い事思いつきますた。
アインシュタインの相対性理論によれば
動いている物体の質量はその速度に応じて限りなく増えるらしい。
じゃあ、ある物体がただ速く動けば
いつしかそれは中性子星やブラックホールになるのか?
たとえばシュバルツシルト半径が1mになるのは1.3*10^27kgだが、
俺の体重が1.3*10^27kgになるくらいまで加速すれば俺はブラックホールになるのか?
>756
今は特例期間で、どの形態の会社も資本金1円で作れる時代よね。
それを利用して、例えば名雪がけろぴーグッズの販売をする会社を興すとするわ。
まあ、あの子が商売なんて、うまくできるわけがないから、全員が有限責任である有限会社か
株式会社が妥当よね。
このうち、有限会社は名雪1人だけでも作ることができるけれど、株式会社は最低4人の役員が
必要になるわ。この場合はたぶん秋子さん、相沢くん、あたしの3人が巻き込まれることになるわね。
その代わり、これとは逆に有限会社のほうが制限を受けることもあるの。
もし、まかり間違って名雪の会社に大きなチャンスが訪れて、設備投資のためにもっとたくさんの
資金が欲しい、となったとするわ。そうなると、世の中の投資家の皆さんにお願いすることになるわね。
ここで有限会社だと、出資者は50人まで、ということになっているから、なるべく大口の投資家さんを
探さなければならなくなるわ。でも株式会社だとそういった制限はないから、株券をバラ撒いて
不特定多数の人から資金を募る、ということもできるわけね。そうやって、名雪の会社はたくさんの
人を巻き込んで、大きくなっていくことになるわ。
【まとめ】
つまり、株式会社は有限会社に比べて、より多くの人を巻き込むための会社形態、ということみたいね。
株式会社にはそれだけの覚悟がある、ということであって、比較的信用があるというのも頷けそうね。
でもあたしは巻き込まれたくないから、名雪には有限会社を勧めておくわ。
>758は誰か他の人にお願いするわ。
ちょっと専門外過ぎて、うかつなことが言えないし。
>760
ほろ苦めだとか水溶き片栗粉だとか言うけれど、体液だから基本は薄塩味よね。
あまりいいものではないわ……っと、聞いたことがあるわ。
>763
それだけのエネルギーをつぎ込んでいるんだから、なったところでおかしくはなさそうよね。
ただ、その時あなたはたぶん生きてはいないんでしょうけど。
これって、一般相対論の領域かしら?
>764
すごくわかりやすかったです
>全員が有限責任である有限会社
誰の何に対する責任なのか
ここを詳しくおせえてください
経営に対する責任だろ
そう、出資者の、会社(経営)に対する責任ね。
会社の形態には他に合名会社や合資会社というのがあるのだけれど、これには「無限責任社員」という、
簡単に言えば会社のオーナーさんみたいな人たちがいるわ。
この人たちは、会社が負債を抱えて倒産しちゃったら、その借金を個人個人で返済しなきゃいけないの。
名雪がこういった会社を作ったら、けろぴーのせいであの家を手放すことになりかねないわ。
これに対して、有限会社や株式会社では、全員が有限責任。
出資者は、自分が出資したぶんが返って来ない、という以上の責任は問われなくて安心ね。
対外的にも、こちらのほうが個人経営っぽさがなくて、信用があるとされているわ。
そうなのね…。
よし決めた。あたし夏は相対論勉強するわ。
挫折しないようにここで言っておくわね。
>>772 佐藤勝彦『相対性理論』(岩波基礎物理シリーズ9)
がお勧めです。
窪田登司『アインシュタインの相対性理論は間違っていた』(徳間書店)
なんてどうでしょうか
そうなのか?
そうなの
日本では人身売買を直接取り締まる法律が無いって本当ですか?
動物に権利を認めるべきですか?
>772がリアル香里が言っているように思えて
本気でに萌えてしまった。
780 :
ポテト:04/06/23 02:57 ID:ObS4yY4Y
「境界を侵犯すること〜量子重力の変形解釈学に向けて〜」について、解説をお願いします。
782 :
名無しさんだよもん:04/06/26 13:31 ID:A3aIKdyV
保守
相対論も量子力学もわかりませーん。あんなの勉強しようと思う人は偉いなぁ
月厨を消す方法?
そんなの背理法を使えば簡単だ。
奴らの存在を仮定し、そこから矛盾を導けばいい。
例のスレが停止されたので、こっちへ甜菜。
「私の予言は当たります。この予言は当たらないでしょう」などの深遠な予言で
王国中に知られた魔術師マーリンは、かつて次のように言ったとされている。
魔術は人知を超えたものである。 …(命題P)
マーリンの死後、ある若い魔術師が、このマーリンの言葉を論理的に証明しようと決意した。
彼には数学の心得があり、
人知を超えていないものは、魔術ではない。 …(命題~P)
なる命題~P(いわゆるPの対偶)が真であれば、もとのPもまた真であることを彼は知っている。
そこで彼は、“この世に存在する、人知を超えていないあらゆるものに対して、
それが魔術ではないことを確認する”という作業を開始した。魔術師の長い探求の旅が始まった。
「机は人知を超えていない。実際、机は魔術ではない。よし、命題~Pは正しい」
「イヌは人知を超えていない。実際、イヌは魔術ではない。よし、命題~Pは正しい」
「石ころは人知を超えていない……」
こうして長い長い確認作業を行ってゆけば、いつかはマーリンの命題Pは証明されるのだろうか。
されないとすれば、難点はどこか。
ア Pはいつかは証明される(それにかかる時間の長さは問わず)。
イ ~Pの確認は妥当でない。技能の総称を指す「魔術」と、物体そのものを指す「机」「イヌ」とは、概念のレベルが異なるから。
ウ ~Pの確認は妥当でない。机やイヌなども、究極的には人知を超えた存在だから。
エ その他。
型月的になら、人知を超えたものは「魔術」ではなく「魔法」
誰も型月の話などしていないわけだが…
しかし定義は必要だしな…
1!とかの!ってなんですか?
階乗。
4!ならば、4から1までの整数4・3・2・1を全部掛ける。答えは24.
1!ならば、1から1までの整数1を全部掛ける。答えは1。
0!ならばなぜか1。
定義。
IDがRCL
フーリエ変換とラプラス変換ってどう違うんですか?
ひやむぎとそうめんの違いは太さ。
じゃあ、パスタとスパゲティの違いは何ぞや?
スパゲティ(正確にはスパゲッティーニか?)はパスタの一種。
内部観測ってどんなのですか?
どこの言葉だ。量子か? 宇物か?
複雑系・・・かな、たぶん・・・
>>795 'ヽ/ヽ
'´ ' `ヽ
i ノノノ))〉
ノjリ(l´ヮ`ノ! こんにちは、悪の電気部長です。
⊂)丞iつ ラプラス変換は、複素フーリエ変換を拡張したものだと考えてください。
</θθ> フーリエ変換は単に角周波数jωの正弦波に関してどんな感じでしょう、という問題を扱いましたが
ラプラス変換はその正弦波の振幅が時間とともに大きくなったり、あるいは小さくなったりと言った場合も扱えます。
s = σ+jω と書いたとき虚数部jωはフーリエ変換同様に角速度ωの正弦波っぽさを、実数部σは時間と振幅の関係を象徴しています。
ちなみにσ=0のときはフーリエ変換と同じ議論になります…。
>>803 演劇部部長ありがとう!
あのeの右肩のsは複素数だったのですね!
重力と万有引力ってどう違うんですか?
一石賢『道具としての物理数学』はアリですか?
806 :
1/3:04/07/02 20:17 ID:mgFjoNva
/^ヽ、 /^)
, -‐-V-‐ 、
/ /´ ヽヽ、 こんにちは、悪の電気部部長です。
| (ノ/リノ)リ)))) 突然ですが、あらゆる物体の間には何故か引力が生じています。万有引力と呼ぶそうです。
/ ノF! / ヽ |i| 例えば、私とこのだんごの間にもお互いをくっつけようとする力がはたらいています。
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ/ ̄ ̄ ̄ ヽ …せ、精神的なものだけじゃありませんっ!
{|.つ |ロ{つ| ┃┃ | 二人とも質量が小さいから気がつかないだけです。
こ.l_/_|_j_〉 ヽ ____ノ 引力の大きさはお互いの質量の積に比例し、距離の二乗に反比例するんです。
807 :
2/3:04/07/02 20:18 ID:mgFjoNva
/^ヽ、 /^)
, -‐-V-‐ 、
/ /´ ヽヽ、
| (ノ/リノ)リ)))) で、地球も物体なので、当然ほかの物との間に引力が生じてます。
/ ノF! ┃ ┃ |i| 地球はとっても重たいので、近くにあるものはかなりの力で引っ張られてます。
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ 支えるものが無ければ約9.8m/s^2で加速しつつ急接近してしまうぐらいです。
⊂}l^:|.ロ{つ だんごの場合と違ってこれだけの力をとても無視するわけにはいきません。
く_/_|_j_ゝ ということで私もあなたも日夜感じているこの万有引力を特に「重力」と呼ぶことにしてるみたいです。
(__八__) 細かいことを言えば地球の自転による遠心力を含めて「重力」なんですけどね。
808 :
3/3:04/07/02 20:20 ID:mgFjoNva
'7/)
, '´ ' ヽ
i /ノノノ))〉私はアホな電気屋さんの子なので物理学的に厳密な話はわかりません。
!f!(l゚ ヮ゚ノ! ここまでしゃべっておいてアレですが…。
^'⊂丞つ 物理専門の方、ツッコミとフォローをお願いしますね。
く/_l〉
し'ノ
かわい〜
>>807 >私もあなたも日夜感じているこの万有引力を特に「重力」と呼ぶことにしてる
だめでしょう。
中性子星やブラックホールは重力で潰れてるって言っちゃいかんのか。
♪絶対、運命、黙示〜録〜
>>810 厳密な事言い出すとキリあらへんよ。もっと違う事例で考えてみよか。
地球が太陽の周りを回ってるのは太陽の「重力」に引っ張られてるから、という表現に
違和感はあらへんけど、よ〜く考えるまでもなくこの「重力」には太陽の自転による
遠心力の要素は加味されとらん。この状況ではほぼ重力=万有引力で、
むしろ「星のような大質量物体が持つ万有引力を便宜的に重力と呼ぶ」と表現した方が
正しいかも知れん。それにしたって質量が空間の1点に密集してない以上、厳密には
「星の質量それぞれが発揮する万有引力をベクトル的に合成した力が重力」やけど。
けど、我々が普段地表で感じる「重力」は渚さんの言葉通りや。
この状態では、「星のような(以下略)」という説明では明らかに片手落ちになる。
>>810 の言う中性子星なんかも、万有引力に加えて遠心力その他の影響を加味した
上で最終的に潰れるから「万有引力」で潰れてるとは言えず「(渚さんの説明する)重力」で
潰れていると言う方がより適切やね。地球特有な物ではない、という点からちょいとだけ
突っ込む所はあるけどな。
つまり「重力」という言葉を使う側がかなーりいい加減なんよ。
だからこそ「万有引力」という、遠心力その他の曖昧な要素を廃した概念が存在して
物理学の世界で使われてるんやと思わへんか?
あ、ちなみに最近は委員長が増えてきたんで、これからは名前を出すようにするわ
素粒子の間に働くとされる相互作用も重力と呼ぶわけだが。
引力は重力の要素の一つってことでええか?
>>813 初めて聞いたなそんな珍説。
ソース出してくれ。
無知な奴か、いじわるな奴か。どっちかだな。
「劣化ウラン弾」は「核兵器」に分類しても良いか否か、お答えください。
>817
素人考えだが、劣化ウラン弾はその材質(堅く、重い)を活かした
兵器であって、放射線被ばくによる殺傷効果を狙ったものではないから
核兵器ではないと思う。
ただ通常兵器なればこそ、土地や人間を汚染する劣化ウランはまずい
(人道的と言うよりは、汚染された土地の占領・統治には骨が折れるから)
描き忘れスマソ。>818の2行目に
「原子核反応での爆発による殺傷効果や……」
を追加してくれ。
放射性物質の微粉末を散布したら、それは核兵器なのであらうか。
>817 >820
ハーグ国際司法裁判所の判例にいわく、
『核兵器とは核分裂、核融合エネルギーを破壊に用いるもの』
とされている。つまり、劣化ウランではどう頑張っても核兵器にはならない。
そもそも核分裂に適さないのだからな。
>820のような行為は、放射線被害よりもむしろ重金属中毒を心配するべきだろう。
それにしても……
正直言って、一部の劣化ウラン弾反対の連中のレベルの低さには頭を抱えるばかりだ。
大多数の真面目に活動している方々に申し訳ないとは思わないのだろうか。
劣化ウガンダは核兵器か?
>>812 ことみ「辞典的知識に頼りすぎだと思うの」
ことみ「物理学辞典を見ても『重力とは万有引力と遠心力との合力のことである』とは書いてあるけど、それは必ずしもあらゆる分野の慣例に即した記述ではないの」
ことみ「重力と万有引力の定義を簡潔に述べるの」
ことみ「重力とは、『質量に依存する自然界の基礎的な相互作用の総称』なの」
ことみ「万有引力とは、『ニュートンが1687年に提唱した、質量をもつ粒子間に働く引力で、大きさが両者の質量の積に比例し距離の2乗に反比例すると仮定される力』なの」
ことみ「つまり、万有引力というのは、ニュートンの例の式 F=GMm/r^2 に厳密にフィットする力のことなの。それ以外は、すべて重力と呼ばれているの」
ことみ「重力という用語が具体的に何を指すかは、分野の慣習によってさまざまなの」
ことみ「例えば地球科学では、地球の自転遠心力や地球の形状などの効果を含めた、『万有引力の式には乗らないけど実際に測定される力』を重力というの。厳密には地表重力 (surface gravity) という用語もあるの」
ことみ「相対論では、質量とエネルギーの存在によって時空がゆがむことを重力の本質と見なすの。曲がった時空は重力場 (gravitational field) というけど、これはもちろんニュートンの理論とは一致しないから、決して『万有引力場』とは呼ばれないの」
ことみ「素粒子論では、質量をもつ粒子間での重力子の交換で重力を説明する、いわゆる量子重力理論を作ろうという試みがなされているの。これもニュートンの理論とは一致しないから、量子重力 (quantum gravity) のことを『量子万有引力』などとは決して言わないの」
>
>>810 の言う中性子星なんかも、万有引力に加えて遠心力その他の影響を加味した
>上で最終的に潰れるから「万有引力」で潰れてるとは言えず「(渚さんの説明する)重力」で
>潰れていると言う方がより適切やね。
ことみ「というわけで、この説明を正させてもらうの」
ことみ「繰り返しだけれど、万有引力とはニュートンの提唱した逆2乗の法則に厳密に従う力のことなの」
ことみ「でも、重い星が潰れて中性子星やブラックホールを作る現象は、一般相対論から導かれることなの。その振る舞いは当然、ニュートンの逆2乗の法則には全く従わないの」
ことみ「ニュートンの万有引力の法則からの帰結ではないこと。これが、中性子星やブラックホールの形成を『万有引力崩壊』ではなく『重力崩壊』と呼ぶ理由なの」
ことみ「なお、重い星が潰れて中性子星やブラックホールを作ることと、自転遠心力とは直接は何の関係ないの。自転しない星も、充分重ければ重力崩壊を起こすの」
あやや、えらい誤解しとったな私は……
万有引力の方が重力よりはるかに意味する範囲が狭いとは思わんかった。
さすがに一ノ瀬さんには勝てへんわ
>>821 >820のような行為は、放射線被害よりもむしろ重金属中毒を心配するべきだろう。
放射性物質が重金属とは限らないわけだが
三重水素や13Cは放射性同位体なわけだが
俺は児ポ法改正してロリ系エロ漫画もバンバン取り締まったらいいと思うんだけど、あかんの?
>>828 憲法が保障してる自由権は、国家と私人との関係において、国家が必要以上の介入をしないように制限する規定でしょ?
私人どうしの権利が衝突する場合、表現の自由と言えども無制限に許容されはしないと思うけどな。
>>827 そうだな、まず、ポルノを規制すると言う場合、大きく分けて2種類があるからそこから整理しようか。
大まかに言うと、
・発行自体は認めつつも、一定の年齢以下に対するレーティングを行い、
十分な発達段階に達していない青少年の目に触れさせないようにするという方策をとる。
最近だと週刊ポストのヘアヌード問題があったな。結局ポストがヘアヌード外して決着したが、
外さなかったとしてもビニール袋入り販売になっただけで発禁にはならなかった。
・刑法その他の法律に基づき、公共の福祉を理由に表現の自由を一部制限し、
発行自体を禁止する場合。
『チャタレー夫人の恋人』が有名か。もしかしたら君も学校で習ったかもな。
結局、訳者と出版元が罪に問われ、該当部分は削除されることになった(最近復活したらしいが)
で、
>>827が言っている児ポ法は後者を目的とした法律だな。
そもそも、表現の自由に制限を加えてまで(大人では必ずしも認められていないわけでもない)
未成年者によるポルノを規制しようとするその理由は、責任ある判断のできない未成年者を性的搾取からの保護するという目的があるからだ(と、児ポ法には書いてある)。
だから、写真や実写の映像なんかは十分規制される理由があるだろうな。
絵も、たとえば誰か特定の人物をモデルにした絵だったら規制されて然るべきだろう。
(とはいえ、たとえば米国だったら「未成年者に性の自己決定権を認めないのはおかしい」
という議論もあるのだがな。そのことはここでは触れないことにする)
で、この文脈にのっとったとき、漫画やゲームなどの「特定の人物をモデルとしない、未成年者の絵」は規制されても良いか。
俺はかなり疑問だと思う。この場合、保護されるべき未成年者がそもそも存在しないわけだからな。
あえて理由をつけるならば「この手の漫画やゲームが未成年者への性犯罪を誘発することを防ぐ」ことになるのだろうが、
因果関係のきちんとした立証があるわけではない以上、表現の自由の精神からしても規制は許されないと見るべきだろうな。
>>830 なる、お説ごもっとも。
確かに、エロ漫画の規制が児童に対する性的搾取の防止という目的にのっとっているとは思えませんね。
でも、児童とか何とか抜きにして、単純にエロ漫画は刑法175条の猥褻物に相当しそうに思うんですが。
(例えば、松文館裁判の第一審判決は支持に値すると思います。)
エロ漫画規制反対派の論拠は何なんですか?
そもそもエロだからいけないってのが解らないんだけど。
ましてや強制的に読まされる訳でもないモノを何故禁止するのだろう。
読まない自由が侵されてる訳でもないのに、読む自由と書く自由を制限する根拠はこの宇宙のどこに存在するのだろうか
>>831 >でも、児童とか何とか抜きにして、単純にエロ漫画は刑法175条の猥褻物に相当しそうに思うんですが。
>(例えば、松文館裁判の第一審判決は支持に値すると思います。)
たぶん知っていると思うが、刑法174-176条にはわいせつ物関連の罪が述べられているが、
わいせつの定義はない。その点を踏まえて。
法的なわいせつの定義は「いたずらに性欲を興奮又は刺激せしめ、
かつ、普通人の正常な性的差恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの」になっているらしい。
ひどく曖昧だが、道路交通法以外の法律は頻繁に改正されるわけではないのでやむを得ないところだと思う。
20年前の基準でわいせつが取り締まられる図ってのはぞっとしないと思うだろ?
そう考えれば社会通念という曖昧な物に逃げるのも致し方ないところだとは思う。
で、エロ漫画一般についてそれはわいせつ物かと言われればそれはノーだ。
ピンからキリまである中で一概にわいせつか否かなど言えるものでもない。
松文館事件の「蜜室」て漫画は読んでないから知らないがな。
それ自体は個々の事例の問題であって、エロ漫画どうこうという問題ではないと思う。
他のヌード写真だのAVだのと同様、適切な修正とゾーニングがされていればわいせつではないだろう。
>エロ漫画規制反対派の論拠は何なんですか?
それこそ、表現の自由を守ることだと思うぞ。
公共の福祉から表現の内容に公権力が介入することは認められてはいるとはいえ、
やはりその規制は表現の自由の観点からも最小限にとどめるべきだ。君は
>私人どうしの権利が衝突する場合、表現の自由と言えども無制限に許容されはしないと思うけどな。
と書いているが、「私人」の一方は漫画家及び出版社として、もう片方はどこを想定しての発言だ?
>>832 良い事を言うな。実はその問題にこれから触れようと思ったところだ。
ここまででは、刑法にある以上わいせつ物の取り締まりは妥当なものであるという前提でやってきた。
が、ここで「わいせつを取り締まることは妥当か?」という根本的な問題が出てくる。
たとえば、この板の住人ならば誰でも知っているとおり、ゲームには18禁や15禁の指定がなされているものがある。
ビデオも映画もそうだな。雑誌や漫画にも成年向け表示があったりする。
これらは、「十分な責任能力のない青少年に見せると健全な育成に害が生じる」という理由があるからやむを得ないだろう。
青少年の健全な育成はどのような社会でも通用する法益(意味は
>>714)だからな。
で、日本の場合「責任ある大人」が見る物であっても割と厳しい規制がある。
例えば、性器にはモザイクをかけねばならないとされているが、
その規制は妥当な物なのかという問題が起こってくる。
社会秩序・道徳に害を及ぼすというのがその理由になっているが、逆に言えば
「何が”社会に害を及ぼす”かを政治が決め、規制することは正しい」ということになる。
薬物はまぁ、客観的データがとれるから規制するのはそれはそれで正しい。
(逆に、『それも本人の責任』として認める国の判断もそれはそれで正しい)
だが、作品の害など客観的調査はまず無理である以上、政治が都合の悪い情報を
恣意的にシャットアウトすることにつながりかねないという話になってくる。
米国なんかだったらこの論理が強く、わいせつの規制はかなり緩やか(全くない訳でもないがな)。
代わりに年齢制限は恐ろしいがな。「シンドラーのリスト」「スタンド・バイ・ミー」は17歳以下は保護者同伴って厳しすぎないか?
(参考
http://www.futoko.org/top/kodomo/kodomo%200516%20no5.html)
最後になるが。
日本は年齢制限守らせる努力が薄すぎると思う。
エロゲーや成年コミック買うときに年齢確認なんぞされた覚えがないぞ。
中古買い取りでは当たり前のことなのに。
それと、(これも年齢制限の一環なのだが)エロゲーや成年コミックの売り場が
一般向けと未分離になっている店も少なくないが、これも改善する必要があると思う。
まぁ、俺自身この件に関しては完全に潔白とも言えない身だから何とも言えないがな。
成人向けコンテンツが容易に未成年に手にはいるのは取り締まり強化を呼ぶ元だと思うぞ。
松文館事件も、元はといえば高校生が成年向けコミックを手に入れたことから起こったらしいし。
それと
>>831さん。
エロ漫画は児童保護の観点から規制されるべきだ→わいせつだから規制されるべきだ
と理由を変えることは、人はそれを「論理のすり替え」という。
君が意図してそうしているとは思わないが、そうとられる可能性があるから気をつけた方が良いと思うぞ。
>>832 その理屈が通るなら、↓とも言える
そもそも人を殺したらいけないってのが解らないんだけど。
ましてや殺人を強制される訳でもないのに何故禁止するのだろう。
殺されるのに抵抗する自由が侵されてる訳でもないのに、殺す自由を制限する根拠はこの宇宙のどこに存在するのだろうか
>>832→
>>836 『人はそれを「論理のすり替え」という。』
エロ本読みと殺人の大きな違いは、言うまでもなく他者の介在だ。
エロ本を読むのは一人でできるが、殺人は加害者と被害者の双方が存在しないとできない。
(自殺は別だ。これを咎める法はないわけだし、自殺に他者が介入すればそれを自殺幇助という。)
必然的に殺人は他者の権利=生存権を侵害することになる。行為自体に権利の侵害が内包されているというわけだ。
一方、エロ本を1人読むだけなら他者への被害はない。この点で殺人とは大きく異なる。
(もちろん、他者にエロ本を読むことを強制したり、いたずらに見せびらかしたりすれば、それは「猥褻物陳列」という罪になる。)
故に、
>>832から
>>836の理屈のすり替えは成り立たない。
>>836 殺人の場合は被害者の生きる権利がはっきり侵害されてるだろ。
エロの場合は誰が何の権利を侵害されてるんだ?
それがはっきりしないと、規制は表現の自由の侵害にしかならんな。
ふと思ったんだが、賭博はなぜ違法なんだろう。
胴も子の間で完全な同意が存在するにも関わらず、それは一体誰の権利を侵害しているのだろうか。
高レートのマンション麻雀で身を持ち崩すのも自己決定権の範囲ではないのだろうか。
_
'´, ヽ
l リノリ从))
. <l (リ>ヮ<リ ん〜っ、理系から文系まで手広いスレですっ!
/|l⊂)丞iつ☆
~ ' く/_l〉
.し'ノ
>839
政府(及び関連団体)が公営ギャンブルで収益を上げる権利が侵害されている。
>>839 民法の視点からすると、賭博契約は勤労精神を減退させるということで「公序良俗違反」(90条)と言うことが出来る。
賭博開帳図利が公序良俗違反で罰せられるなら
エロマンガの発行も公序良俗違反で罰せられそうではあるな
>>839 どちらかというとヤクザ対策。
違法化した方がかえって闇に潜って資金源になるという可能性もあるが。
どうでもいいが、刑法185条の賭博の罪には
「一時の娯楽に供するものを賭けたにとどまるときは、この限りでない」とある。
例えば、「負けた方が今日の昼飯おごりな」ってくらいなら犯罪にはならないわけだが…
ここで疑問。「相手と同意の下で脱衣麻雀したらそれは賭博か?」
>>844 脱衣麻雀の場合は金品を欠けているわけではないし、何よりこの場合は「同意の上」であるから賭博(違法性のある行為)とは言えないのでは?
>>845 同意があるかどうかは賭博の違法性には全く関係ない。
ヤーさんの賭場でも胴元と子が同意したうえで博打をやっている。
多様体ってなんですか?
ここ曲がる?
>>833-835 丁寧なご説明ありがとうございます。
>エロ漫画は児童保護の観点から規制されるべきだ→わいせつだから規制されるべきだ
>と理由を変えることは、人はそれを「論理のすり替え」という。
これは私が児ポ法について不勉強でした。
てっきり児ポ法が「どのように児童を扱った文書図画が猥褻にあたるか」を定義しているものと思っていました。
児ポ法がどうのというより、猥褻図画一般の話をしていると思ってください。
表現の自由について。
表現の自由とは、政治的意思決定の主体たるべき国民に、自由な政治的討論や批判を保障するものです。
政権や国家機関が権力維持のために国民の言論に介入して情報を捻じ曲げる、ということを防ぐのが目的です。
したがって、暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現までをも無制限に許容することは
表現の自由という権利の意義には含まれず、むしろ権利の濫用にあたるというべきです。
>「私人」の一方は漫画家及び出版社として、もう片方はどこを想定しての発言だ?
具体的な個人ではなく、社会を構成している人々としての私人とお考えください(国家、ではありません)。
憲法の言葉で言えば、公共の福祉ともいえます。
したがって、エロ漫画によって害される権利というのはたぶんに抽象的なものではありますが、
それでも、社会秩序というものは、十分に保護に値する法益たりえます。
賭博罪の話が出ましたが、あれも個人の財産の保護や、ましてや犯罪組織の資金源撲滅などではなく、
あくまで健全な経済的秩序というものを保護法益に置いて、同意があろうと何だろうと罪に規定しているのです。
個人の権利が害されなければ――他人に迷惑をかけなければ――何をやってもいいという極端な自己決定権の外延は、
賭博、売春、麻薬所持といった所謂「被害者なき犯罪」の全てを不成立にしてしまい、明らかに不合理でしょう。
(社会法益は法益にあらずというのなら、賄賂さえ取り締まれないことになります。)
もちろん、程度というものはあります。あまり逮捕者を増やすのも訴訟経済上よくありません。
だから、ちょうど低いレートの賭博が雀荘やパチンコ屋といった特別な場所に限り黙認されているのと同じく、
普通の書店・コンビニではとにかくフルフロンタルヌーディティが一枚でも含まれていたら不許可にして、
ポルノ専門の書店やビデオ店という特別な場所で、ごく穏健なポルノ(例えば、
事前に同意した成人間の平穏な性交渉で、性器露出の図画を伴わないもの)を許可なり黙認なりすればよいと思うのです。
すると代償行為としての犯罪モノ作品も禁止ですか?
レイープ好きの人は自ら実行するしかなくなる訳ですね
>849
問題はその「どこまでがOKで、どこからがNGか」という線引きの方法なんだな。
人間のやることだから100%妥当な線なんか引けるわけも無く、
そこで、寛容な方向と規制の方向のどちらに誤りを認めるか、という話になる。
その論法の一つとして、極論から妥協点を探るという手がある訳。
例えて言うなら、より多くの犯罪者を罰するために多少の冤罪を認めるか、
冤罪を減らすため多少犯罪者を見逃す事を認めるか、という事。
>>848-849 >表現の自由について。
>表現の自由とは、政治的意思決定の主体たるべき国民に、自由な政治的討論や批判を保障するものです。
>政権や国家機関が権力維持のために国民の言論に介入して情報を捻じ曲げる、ということを防ぐのが目的です。
その意見にはほぼ同意する。
>したがって、暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現までをも無制限に許容することは
>表現の自由という権利の意義には含まれず、むしろ権利の濫用にあたるというべきです。
確認しておくが、これの文章は
「暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現には、許容されるべき物とされるべきでない物がある」
の意味で受け取って大丈夫だよな?
「暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現などは、それ自体が許容されるべきでない種類の表現である」
と言う意味だったらまた違った意味になるが。
暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現を無制限で許容されるべきだと思っている人はごく少数だろう。
ある程度は「公共の福祉」で制限することについては社会のコンセンサスも得られているだろうな。。
だが、それを権力がやるのは最小限に留めたいのも確か。暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現と言うのは簡単だがその線引きが難しい以上、例えばの話、警官が市民に暴行してその様子を詳しくレポートしたら
「問題ある暴力表現」などという建前で規制される事態も考えられるわけだ。
そういう事態を防ぐためにも、規制は最小限に留めるべきと言うのが現状、社会通念としてあると思う。
>社会を構成している人々としての私人とお考えください(国家、ではありません)。
>憲法の言葉で言えば、公共の福祉ともいえます。
「自分は見たくないから見ない」「自分の前で見ないよう知人に要望する」ならそれは私的な行動だろうな。
だが、社会の構成員に対して「ポルノをみたくない権利」と「ポルノを見る権利」が対立したとき
どちらを優先するかを制度化しようとするとき、それは既に私的な行動では無いと思うが。
>したがって、エロ漫画によって害される権利というのはたぶんに抽象的なものではありますが、
>それでも、社会秩序というものは、十分に保護に値する法益たりえます。
エロ漫画(というか、貴方の場合ポルノ一般について言ってるのか)で社会の秩序…害されてるか?
社会秩序が法益たりうるのは確かだが、何を健全な秩序と考えるかの問題になってきそうだな。
貴方にとってはポルノその他がかなり厳しく規制されてる方が秩序ある社会だと思っているのかもしれないが、
俺は、様々な表現が可能な限り許容されている社会の方が健全だと思う。あとはどっちの意見が社会の同意を得られるかの話。
>個人の権利が害されなければ――他人に迷惑をかけなければ――何をやってもいいという極端な自己決定権の外延は、
>賭博、売春、麻薬所持といった所謂「被害者なき犯罪」の全てを不成立にしてしまい、明らかに不合理でしょう。
それらが蔓延することが秩序を乱すのは望ましくない、というのは誰もが思うことだろうが、
どういう方法にするかは様々な意見がある。
それこそ、売春も賭博も麻薬も、日本のように建前として禁止にしてある程度黙認する国もあれば、
それ自体ではなく『登録せず行うこと』を罪として、国がある程度コントロールしようとしている国もあるわけだ。
(失敗すれば銃の管理を”国が禁止しないがコントロールしている”米国のようなことにもなりうる)
>普通の書店・コンビニではとにかくフルフロンタルヌーディティが一枚でも含まれていたら不許可にして、
>ポルノ専門の書店やビデオ店という特別な場所で、ごく穏健なポルノ(例えば、
>事前に同意した成人間の平穏な性交渉で、性器露出の図画を伴わないもの)を許可なり黙認なりすればよいと思うのです。
>>850も書いているが、ポルノは確かに性に対する”ガス抜き”の部分がある。
まぁ、逆にポルノ作品と同じ事がやりたくなって犯罪に走る例もあるがらその辺は何とも言えない。
前者の効果の方がより大きいとされているらしいが。
過激な意見だが、論として見たときは必ずしも”間違ってはいない”
ただ、それが社会の同意を得られるかどうかはまた別の話だな。
>>848 >表現の自由について。
>表現の自由とは、政治的意思決定の主体たるべき国民に、自由な政治的討論や批判を保障するものです。
>政権や国家機関が権力維持のために国民の言論に介入して情報を捻じ曲げる、ということを防ぐのが目的です。
>したがって、暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現までをも無制限に許容することは
>表現の自由という権利の意義には含まれず、むしろ権利の濫用にあたるというべきです。
これって確定なのか?
憲法には表現の自由に暴力表現・差別表現・侮辱表現・猥褻表現は含まないって書いてあるのか?
権利の濫用にあたるってのはなにを根拠に言ってるわけ?
>>850 考えるだけなら罪ではない。
社会に抽象的害悪をもたらす猥褻表現は犯罪。
個人に具体的害悪をもたらす強姦は重大な犯罪。
エロ小説家たちが、官憲との闘争の末にレイープ、近親相姦なんでもありな自由を勝ち取った歴史を黙殺ですかそうですか
>>847 ことみ「最も直感的に言うと、多様体とは『空間』のことなの」
ことみ「数学では点の集合を空間と呼ぶの。でも、幾何学的に良い性質をもつ空間を区別しておく必要があるの」
ことみ「そこで、大域的には曲がっていたり不規則な形をしていても、細かく見ると私たちに馴染みのあるユークリッド空間として表されるような空間を、特に多様体と呼ぶことにしているの」
ことみ「私たちも、時空と呼ばれる4次元リーマン多様体上に住んでいるの」
ことみ「ちなみにブルーバックスの竹内薫『超ひも理論とはなにか』の表紙にカラビ‐ヤウ多様体の絵が載っているの。綺麗なの」
>851
よくわからんが、今回の小太郎騒動みたいなもんか?
『常識』『非常識』なんてものは個人ごとに尺度が全く異なりますから。
そのような感覚的なもので恣意的に法が運用されてはたまったものではありません。
誰とは言いませんが。
定説です
なんでいつも自民党が勝つの?
なんでいつも唯一ネ申又吉イエスは負けるの?
チューブ入りの香辛料ってあります。
山葵は山葵です。、ニンニクはニンニクです。生姜は生姜です。
みんな畑で取れます。
でも、辛子ってなんでできてるんですか?
辛子(和辛子)はカラシだ。
カラシという植物から取れる。
少し間違えた。
芥子菜(カラシナ)の種子を粉末にしたものが粉辛子、それを練ったものが練り辛子だな。
ちなみに洋辛子(マスタード)は西洋芥子菜(セイヨウカラシナ)の干した実を粉末にして作る。
そうそう、芥子菜の葉はお浸しなんかにすると旨いぞ。あの香りがたまらん。
渚と汐の病名は?
流行性官能。
つまりヤリ過ぎ。
>>857 おお、ありがとうございます一ノ瀬先生!
今日やっとブルーバックスのを見てきました
これがカラビ=ヤウ多様体かー
芥子菜(カテジナ)
心なしか、クラナドが出てからちょっと活気付いたような気がしますね。
DNAのアンソロジーコミックを遺伝子って俗称する人が多いけど
DNAと遺伝子って全然違う概念ですよね?
遺伝子の実装の一つの例がDNA、って感じか?
DNAは物質名(デオキシリボ核酸)。
日本人がDNAを使いたがる場合は、たいていはgeneの意味。
大半の生き物がたまたまDNAにgeneの役目をさせていたため、
DNAとgeneが同一視されたんだろ。
余談だが、細胞核の「仁」は、gene(ジーン)の当て字。
ゲノムはDNAですか?遺伝子ですか?
それいぜんにミトコンドリアって何してるの?
ポモのパロディ論文ばっかり書いてたら
なんだかだんだん自分の考え方がポモに染まってきたような感じがするんですが
どうしたら直りますか
ポパーの反証可能性の概念がわかりません。
Afterの渚死亡汐死亡ルートは反証可能ですか?
>>877 それも全部幻想ですよ。と唯幻論にでも染まればいいと思うよ。
5次以上の方程式には解の公式が存在しないそうですが、これはなぜなのでしょう?
1,2,3,4と5の間にはどんなギャップがあるのかな。
>>877 3択です、一つだけ選びなさい
@ハンサムな
>>877は突如、直す方法を閃く。
A別な論文に嵌る。
B直らない、現実は非常である。
俺が○をつけたいのはAだが期待はできない
ポモ以上に嵌れる論文が、これからすぐに都合よく現れて
ドラえもんの秘密道具みたいにちゃらららーんと出てきて
「まってました」と夢中になるってわけにはいかねーぜ
逆に論文書くやつもポモに嵌ってるかもしれないしな
やはり答えは@しかないようだぜ
答えB 答えB 答えB
TV見てて思ったんですが中絶手術は日本だけでなく
多くの国で容認されてますが、その法的根拠は何でしょうか?
また当たり前ですが中絶手術を行なった医者は殺人には問われません
これはどういう法的判断が下されてるんでしょうか
中絶手術は唯一認められた合法的殺人なんでしょうか?
>>883 合法的殺人はいろいろあるがね。
俺がパッと思いつくだけでも、死刑執行人の死刑執行、警察官の武器使用、正当防衛、戦争etc...
>中絶
日本に関して言うなら母体保護法で認められている。
もっとも、この法律に基づいて行ってるのはごく一部だがね。
身体的もしくは経済的な理由で子供を産み育てることが困難な場合か、
強姦その他の理由で妊娠した場合ならば、女性本人と父親の同意があれば中絶できる。
「CLANNAD」の渚なんかは前者の理由でできそうだな。
余談だが、レイープされての妊娠でも父親の同意がないと中絶できない…
ということに法律上はなるわけだが、実際上は流石にそんなことにはなっていない。
で、これ以外の中絶は違法だが、罪は殺人じゃなくて堕胎罪だ(212条)
端的に言うなら、胎児は人間と認められない。
私権の享有は出生に始まる(民法第3条)あたりがその辺の根拠だろう。
(刑事関係はもっと別のところに根拠あるのかもしらん。司法試験板あたりで聞いてくれ)
ついでながら言えば、妊婦のお腹を撃ったり刺したりして、妊婦は一命を取り留めたが
胎児は死んだなんて場合も殺人罪にはならない。母親としては納得いかないかもしれないがな。
母親が妊娠中に旦那が死んだ場合、その財産を胎児も相続できるらしいんだが。
彼女ができない!誰か助けて!
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1089571114/ ↑より転載。
107 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:04/07/20 03:05 ID:THINO8We
彼女がいないからエロゲをやるのか、エロゲをやってるから彼女が出来ないのか
108 名前:名無しさんだよもん[] 投稿日:04/07/20 05:50 ID:0YXANc/o
↑正解
キモイから相手にされない
109 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:04/07/20 09:15 ID:jdmc/PK3
>>107 それぞれ対偶をとってみれば分かる。
・エロゲをやらないから彼女がいる
・彼女がいるからエロゲをやらない
前者は明らかに偽だ(反例:昔の俺)。
つまり、エロゲやってるから彼女がいないんだ!
110 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:04/07/20 09:50 ID:EiSKYeTB
>>109 対偶のとり方が間違い。
「彼女がいないからエロゲをやる」
の対偶は、
「エロゲをやらないとしたら、彼女がるからだ」
111 名前:美坂香里 ◆KaorixM20k [sage] 投稿日:04/07/20 10:28 ID:5oplJptv
>110
それじゃあ単なる「逆」よ。
対偶の取り方としては>109が正しいわ。検証法には賛否あるでしょうけど。
112 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:04/07/20 11:20 ID:KVRoWEIk
>111
葉鍵アカデミーの才媛キター!
113 名前:美坂香里 ◆KaorixM20k [sage] 投稿日:04/07/20 11:26 ID:5oplJptv
あんまりおだてるから、「逆」と「裏」、間違えちゃったじゃない。
114 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:04/07/20 13:35 ID:kLt5O7cp
まぁ、
>>1はまだ現実見てるだけ
http://game6.2ch.net/test/read.cgi/gal/1086493966/l50 ↑彼らよりはマシだ。彼らはいくとこまで逝っちゃってるから…
115 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:04/07/21 08:46 ID:YOYtAQV3
>>109>>110>>111 いずれも誤り。
>>107の「彼女がいないからエロゲをやる」のように
接続助詞「から(=したがって)」で繋がれた一文は
単一の命題ではなく、前提から結論へと至る推論のプロセスを表している。
「推論の対偶」なるものは定義上存在しない。
かりに
>>107を
「彼女がいないならばエロゲをやる」という命題と再解釈したとしたとしても、
やはり「エロゲをやらないから彼女がいる」を対偶とするのは誤り。
(似た例として、「叱られないならば勉強しない」の対偶が
決して「勉強するならば叱られる」ではない理由を考えてみよ。)
116 名前:美坂香里 ◆KaorixM20k [sage] 投稿日:04/07/21 10:34 ID:s75GkB0r
勉強する子って、一度は叱られてると思うけど…?
>>884 >もっとも、この法律[母体保護法]に基づいて行ってるのはごく一部だがね。
この発言の意図がよくわからん。
その後に続く発言
>身体的もしくは経済的な理由で子供を産み育てることが困難な場合か、
>強姦その他の理由で妊娠した場合ならば、
というのは、母体保護法14条の条文を説明したものではないのか?
それと、
>女性本人と父親の同意があれば中絶できる。
の根拠がわからん。
もし母体保護法14条が根拠なら、同条が要求しているのは「本人及び配偶者の同意」だぞ。
子供産んだら死んでしまう身体と言う訳でもなく、別に強姦されて妊娠した訳でもないのに
ただ単に妊娠したから中絶するっていうケースが大半を占めるっちゅうことなんやろうね
まあ経済的に育てて行く事が出来ないっていう理由もあるんやろうけど
>>887 >女性本人と父親の同意があれば中絶できる。 の根拠がわからん。
もし母体保護法14条が根拠なら、同条が要求しているのは「本人及び配偶者の同意」だぞ
意味一緒やん。別に目くじら立てる程の事でもないやん
しかし世の中には宗教上・倫理上の理由で中絶反対の意見があるけど、
あれって分からんでもないがかなり暴論だわな
確かに安易な妊娠および中絶は決して好ましいものやない
でも強姦されて出来た子の中絶も認めないっていうのはちょっと…
>「叱られないならば勉強しない」の対偶が
>決して「勉強するならば叱られる」ではない理由を考えてみよ。
に対して
>勉強する子って、一度は叱られてると思うけど…?
めっちゃ場違いな反論に聞こえるのは俺だけですか。
>>888 (子供の)父親ではなく、(女性の)父親と読んでいた。
なんでそこで親の同意が要るよと考え、かっとなってやった。
軽率だった。今は反省している。
>ただ単に妊娠したから中絶する
今の所、こういう「妊娠しても生んで育てんのマンドクセ」というのは
同条のいう「経済的理由」に当たると考えられている。
age
>>889 そいつはあまり相手にするな。ただの屁理屈屋。