★天使のいなかった詠美ちゃんさまはフミューだぞ★

もうおしまい。

前スレ
★天使がいないけど詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1069474504/

過去ログ
０代？：大庭ka詠美すれっど
http://orihara.virtualave.net/cgi-bin/read.cgi?key=951321427&page=1
初代：今年も詠美ちゃんさまはフミューだぞ
http://mentai.2ch.net/leaf/kako/967/967146330.html
二代目：★21世紀も詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://cheese.2ch.net/leaf/kako/975/975165749.html
三代目：★エイエソに詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://cheese.2ch.net/leaf/kako/979/979744760.html
四代目：☆アニメでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ☆
http://cheese.2ch.net/leaf/kako/989/989602858.html
五代目：★ＤＣでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1000/10009/1000952806.html
六代目：★ぱっつんぱっつんでも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1010/10109/1010943539.html
七代目：★春なのに…詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1018/10186/1018621398.html
八代目：★クーラーがないと詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1028/10285/1028556391.html
九代目：★焼き芋の季節でも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1033/10336/1033649652.html
十代目：★初心に返って詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1048169484/

八月事変の時に立った避難所：★避難所でも詠美ちゃんさまはフミューだぞ★
http://green.jbbs.net/computer/bbs/read.cgi?BBS=955&KEY=999611920

関連スレ
赤信号、関西人は止まりません 猪名川由宇スレ６
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1051626642/l50

>>1
乙かれﾌﾐｭｰｿ

景気づけに一発

「宴楽なんちゃら広告の心なんとかって言うのよ！」

>>4
「円楽」じゃなかったっけ？

そだっけ、しかしちゃん様はガクがあるなあ

ttp://segadc.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20031204231638.jpg
ふ…ふみゅぅ…

>>1新スレ立て乙〜♪

>>4
確か、本当は「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」って言いたかったんだよね？
意味は「小物に大物の気持ちなんか解る筈がない」と言う意味だそうだ！
まさに、ちゃん様らしい言葉だね♪

>>1
再建乙ふみゅーん

>>1
乙〜

ぱっつんぱっつんのころから参加してるけど、今回はさすがに早かったな

にゃあ〜、新スレおめでたですよ、詠美のお姉さん♪

>>7
ふみゅー

ちゃん様は毛が三本足りないのれす…。

ちゃん様に下の毛などない！！

大庭詠美の萌え萌え本(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

ふちんくうぼしなの！

公式にＯＶＡデモがうｐされたやうだ。
制服姿のちゃん様ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!

第2話　ふみゅ〜ん、私を海に連れて行って！（仮
水着(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ　スク水か？スク水なのか？！

　　　　　　　　　　　　　　_＿_　,,-´~￣￣`ヽ、
　　　　　　　　 _,,-‐―＜.,_　フ´　　　　　　　 ＼_
　　　　　　 _,-'´￣｀`ヽ `ゝ ′_,-…‐、　　　　　ヾ｀`'ヽ､
　 　 　　 ／　　　　　 _..,-' ,　　￣~`ヽﾐ、　 　 　　ヽ, .　 ＼
　 　 　 /　　　　　　／7’ / .:i　ｌ ヽ　、ヽヽ　　　　　ヽ: .　　ヽ
　　　 /　,　 　　 ／, , /　/　| |　| 1ヽ l　lヽ＼ . :　　　ｌ: : .　　ヽ
　 　,/　/　　 ／,/// |　 |　: | |,i |, l'|;,. |ヽｌヽ,ヽ: ,: .　.　|: : .　. . |
　　/ ,/　,　 ,/ / // l|　:｜　:| |Nヽ|ヽ　| `| .! :|; : , .　. :|: : :　: :｜
　 / /|　/　/ /|　//ｌ|1 :ﾘ|　　|=＃井Ｆｦモ#ﾘ_|}; ; ; ,　. ;|:: :: : ::｜
　/,//　|　｜/ｌ/ |ｌ|山凵八　:|||1+ｷ彡中ミ|ﾙﾘ1; |: ..i : ;ﾘ:: : ::::｜
　|/ |　 | 　|//||　ｻ廾廿’ | :/｀ |/,/'〇:::::o::ﾐｿ | :|: :;| : ;ﾘ:::::: ::..|
｜　|　:|　 |l//!i　 | //Oﾐ、V　　′　ｂ::::::.:.:.::>┤|: ::1 ::;ﾉ;;:::::.:::.|
｜　| .:|1　|'1| |l　'| | | B:::|　　　　　　|_:::::::..〃 | |; ::;| :;,/;;;::::::::.ｉ.|
　　 | :|｜　 |�W＼|:ｌＨ |:::::|　　　　　　」`.:.:C　//, :;/,::;/;;;;:::::::::|ｌ|
　 　1:|　| 　 l|ヽ　ｌ|Ｎ｀ |::::9　　　　　``==="っ/レ'/,／//:::::::::|ヽ
　 　 |:|　ヽ　|ヽヽ ヽ.:| ゛＝'/　　　　　/ /　/ ／,/／/ //;:::::;:;:|　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　l|　　ヽ| ヽ ＼Ｎｌ〃　 　 　 ＿__　　　　　／//:://::;::::::;:;|　＜　即死落ちはいや〜ん！ふみゅ〜ん・・・
　 　 　’　　 丶 　 ,>'＾>、　　~￣　 `^　　　　　 //／/;/:;::;:/l| 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　∠-ﾌ┐1ヽ､　　　　　 　　／　ノﾉ';;;/;/;;/;;ﾉ
　　　　　　　　　　　´　ﾚｲ| /|lヽ ､_　　_,.‐' 　 　イ//////
　　　　　　　　　　　　　　 V ﾚ'Ｖ＼`l"~　　　　 ⊥ﾉﾑ/＾′
　　　　 　 　 　　　　　　　 　 　 　 〉|　_,,..-‐''"~　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|,|∧ヾ　　　　　　〃＼

　　　　　　　　　＿ 　 ＿_
　　　　　　　　 〈>｀ ^´｀くﾉ
　　　　　　　 ∩.!!〈从.从.〉　 ふみゅ〜ん♪
　　　　　　　（（ iiヽ* ﾟヮﾟﾉﾉ　　　　
　　　　　　　　｀⊂し甘Ｊ⊃

ho

即死回避


できるのか？

おらも力をかすど！詠美ん

「なんや大バカ、新スレ移行しとったか」
と言うことで、由宇の姐さんと共に今更ながら参上。

そうそう。
コミケカタログでのちゃんさまカット数は、島で１５でした。

メンテですの☆

>25
それでも瑞希に次いで２位に位置してるんですけどね。
地盤沈下の調査結果の詳細は由宇スレにて…

あ、壁サークルにちゃん様カット一枚ありますた。

あげてみる

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　「とりあえず即死回避しますた」っと
＼＿＿＿＿＿ 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　 _ _　 |／
　　 　 .'/｀ ^ ´ヽ
　　 　 !!〈从从〉〉　ｶﾀ
　　 　从i.ﾟ ｰﾟﾉﾉ､ ＿__ｶﾀ＿__
　 　 　 （iつ!つ ||￣￣￣￣￣||
　　　　　　　|＼|| ..Fmyuuun .||
.　　　　　　　＼|.==========|

メンテですの☆

　　　 　 　 　 　　　　　 ,.-'"￣　 ｀`'´　　　　　,;:‐｀ｰ--､
　　　　　　　 　 　　　／　　　　　　 ´'´　　　　　　　　　 ｀`-､
　　　　　　　　　　　/　　　　 __..._　　　　　　 ,..´￣｀`ヽ、.　::､＼
　 　 　 　 　 　 　 /　　　,.-'´　　　　　　　　 ｀ 　 　 　　＼､;::､､ヽ
　 　 　 　　　　　/　　.／　　　　 ,,..　 _　　　　＿_,,,,,､､.　.. ＼;;:: : ヽ
　　　　　 　 　　i 　　/　　,　　,／　／　,/　.; ､､｀`＼ヾヾ､､.::.＼;;;: .|
　 　 　 　 　 　 | 　 / , ／ .:／.,;.;イ/ . / ' .:;i: l. !: i lヾヽヽ;: ヽ:: ヽ;;: :|
　 　 　 　 　 　 !　./././/.:／;;／'//: ;//.::::/;. ! |:: |:|､ヾ､;;:.. ; |;. : |;;;:. |
　　　　　　　　 |　:|;/.//.:/.:/X..､|:l|;;/:/,:::;ｲ:;: |/|:::|ﾘヽ:|;,ヾ;:;..;:|;,;: .:|;;: |
　 　 　 　 　　 |　 l///,;/,;/∠≧ミ/|ｲ;:://;'.ｲ/|;:|l_-‐|;||:; |;:; : |;.:;:. !;;､|
　　　　　　　　| .;::||1 |;;;|;//'7::::::ＯﾐN:://ｲﾉ∠ｷ'＜´|;:||:; |;: : :|;;:;: ;|;;|;|
　 　 　 　 　　!.;/:::||; |;;|/〈ｌ |:::::::::q l ﾚ`/ノ"|::::::○､ﾐ|;/|:: |':;.:::|l;;;:: ||:|l|
　 　 　 　　　|;ｲ;:::;;|ヽl;N　　O:::::;ﾉ　　　　　|:::::::::9 | l' /|:ﾉ::i: :|l;; :;ｲｌ| |
　 　 　 　 　/'/;:::|;;;::ヽ､;ヽ　 ﾆﾆ　　　　　　O;;::;ノ ''"/;;ﾚ::/ , |;;: /ﾉﾘ |
　 　 　 　／"|/'´|,'|:: lヽヾヽ〃〃　　　　　 ‐-ﾆ　　/ﾉﾉノ; //'イ､ ﾉ ´
　　　　 /∧　’　 ﾚ|::∧`|i､` 　 　 　　ｌ　　〃〃 __/彡ノ,ｲﾉノ;;;;|ヽ　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　//　ｌ　　　　V　ﾚ|;!､l､ '⌒`ヽ､＿　　　　 ノ;//ﾉｨ1'|;lｌ;)ヽ|＼ 　 ＜　dat落ちしたら許さないんだから!
　　　 lV､　 l　　　　　 （|ﾚ＼l＼　　　　 ｀`_.. -'´|;ｲｲ;;ｨ∧;:|｀ﾘ'｀_ヽl 　 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　　! ヽ＼l 　 　　 |　ヽ|　　 ヽヽ､__...-７´　　　X/|ﾙ'　∨ ﾉイ´∧
　　　 |　ヽ ＼　　　 |　　（＼　　＼　 ／　　　 ノ　ヽ| .i　　／'　 |　|
　　　λ　＼ ヽ 　 　| i 　 ｀`|､ 　 　 ´ 　 　 ,-'-‐‐'´!./　／/　 /　 |

へぼへぼのぴー♪

メンテですの☆

＞３２かぁいいなぁ〜

パンティスレで一番伸びてないのは、まあしょうがないと思った。

　 　 ,'/ ´｀´ヽ　　　 　　　　／￣￣￣￣￣￣￣
　 　 !|〈从从〉〉　 　　　　　| 　んふふふふ！さぁよっしー！
　　 从l,ﾟ ｰﾟﾉゝ　 _Ａ_　　＜　　 このあたしのスレを華麗に
　　 ⊂[!廿)]つ l´･ヮ・l　　 |　 　めんてしなさい！
　 　　 〈.工l　 <l￣lX「l>　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　 　し'ﾉ　　△--△　　

さすがに３連続はまずいよな

じゃあ、代わりにage

メソテ。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1070920278/40-41

>>40
や、これかなーり萌えるね
ふみゅ

ほしゅ♪

最近ＤＣ版のこみパ初めて
ちゃん様のシナリオやってハマった。
エンディング手前で泣きそうになったし。
という訳でこれからもよろしく。

>>43
少年よ、大志を抱け！！

大志×43

ちゃんさまがサンタ信じてたらどうするよ。

詠美「ふみゅ・・・サンタさんいないの？でも、毎年あたしの枕元にプレゼントはいってるよ？」
和樹・由宇『・・・・・親過保護すぎる・・・・・・』

２４日深夜に詠美の枕元でばったり出くわす和樹と由宇とちゃんさまママとちゃんさまパパ。

靴下は一つ。朝目覚めたちゃん様が見たものは・・・？

ちゃんさまをはさんでベッドの中に潜り込んで寝てる由宇と和樹？

ちゃんさまの家庭環境ってどんなんだろ。

パターン１
呼ぶときはパパ、ママ、詠美ちゃん
絵に描いたような幸せな家族で、ママは優しく綺麗でいつも家にいてちゃんさまの話し相手になってくれて
毎日手作りのおやつを作ってくれて
パパも優しくてかっこよくて休みになると家族全員でお出かけ。
親が過保護なために我が儘になり、ふみゅふみゅと弱く、そんで可愛くなったパターン

パターン２
いたって普通。普通だけどあの性格が出来るためにはちょっと過保護かなって程度。
もしくは祖父母と同居で甘やかされてのパターン

パターン３
親が仕事人間でちゃんさまに全くもって無関心なパターン
虐待するほどの関心すらも向けられず、朝昼晩と食事はいつも一人。
ちゃんさまが話しかけても一言二言返事するだけ。５分以上話した記憶もなし。
夫婦間も無関心でそれ故にちゃんさまはあれだけ人からちやほやされることを望んだ、
是非由宇と和樹にはちゃんさまを幸せにしていただきたいパターン

まあ３だろうな。そのほうが萌える。

俺はパターン２の発展系で
両親は共働きで、同居してるおじいちゃんおばあちゃんに
育てられたっていうパターンだと思う。

１を匂わせるような描写があったような気もするが？

パターン1+3で
優しいけど仕事で忙しい両親にあまりかまってもらえないちゃんさま
だけど今度の休みにみんなでお出かけ
るんるん気分でいると急のお仕事でお出かけ中止
「パパ（ママ）なんか、だいっ嫌い！ふみゅ〜〜ん」

そういや由宇×ちゃん様の１８禁本って見たことないなぁ

>>54
東ガル会

>>53

両親が確実に休める休日に限ってこみパとブッキングしてしまい、
ちゃん様もちゃん様ママもしおしおふみゅ〜ん。

>52
あったっけ？　具体的にｷﾎﾞﾝﾇ

ちゃん様両親は親バカっぽい希ガス

>>55
続きは描かないのかなあ・・・。
「パンダのよめいり　3」のラストにはちゃんと「終　つーか、つづく」って書いてあるのに。

そういや透子と誕生日が同じだったっけ

>>72
え？それは初耳だ




いや、俺の誕生日３／２０…

>>61まあ、おちつけ。詠美と透子の共通点…頭が良くない事ぐらいか？

>>62
スマソ、って言うかプラウザ壊れとって72って表記されたのよ、>>60が

ちなみにちゃんさまと同じ誕生日の方々
竹中直人、上岡龍太郎、竹内まりや

>>63
由宇と和樹に「シングル・アゲイン」（竹内まりや）を聴かされて
ふみゅふみゅ言わされるちゃん様。

「変わり続けてく　街並のように
　　もとには戻れない　若き日のふたり
　　　彼女を選んだ　理由（わけ）さえ聞けずに
　　　　ただ季節は流れ　見失った約束 」

この辺りで、ちゃん様はよっしーをきゅっと抱きしめ涙目。

由宇「（かぁ〜、この表情たまらんわぁ〜）」
和樹「（ももも、萌え〜）」

（;´Д｀）ﾊｧﾊｧ

なんかまた落ちそう・・・ふみゅ〜ん

　　　 　 　 　 　　　　　 ,.-'"￣　 ｀`'´　　　　　,;:‐｀ｰ--､
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　　　λ　＼ ヽ 　 　| i 　 ｀`|､ 　 　 ´ 　 　 ,-'-‐‐'´!./　／/　 /　 |

ネタは練ってるがカタチにならない…
この歌のイメージを何か活かせそうなんだが。


Rise　空には太陽が
Force　あなたには強さが　似合う
Days　涙は夢をみて
Stage　未来を描いては　掴む

世界中　風さえ在るのなら
どこまでも　ぼくらは飛べると誓い合う
絆が見えた

ダイアモンドから　夢を放つ ペルセウス
まだ見ぬチカラを　その瞳に秘めて
光の翼が　虹をかけてゆく Field of dreams
輝く あなたを信じてる

「なあ、由宇。」
「なんや？和樹」
「詠美がカードマスターピーチのコスプレをしたら素敵だとおもわないか？」
「！べ、べつにそそそそうはおもわんなぁ」
「高校３年生でパッツンパッツンながらも、何処かロリを感じさせる詠美が、ピーチのコスをする。
これにより、ロリロリパッツンパッツンでひらひらフリフリの、小生意気で魔女っ子というキャラが生まれるわけだ。」
「！？」
「そして、実は瑞希の協力を得て、カードマスター詠美ちゃんさまの写真がここに」
「「い、いくらや？いくら欲しいんや？」
「はっはっは、俺と由宇の仲じゃないか。ゲスト原稿１０Ｐでいいぞ。」
「な！？この時期に１０Ｐやと！？・・・く。しゃあない背に腹はかえられん。」


「ふ、ふみゅ・・・何故かあたしの写真で取引が成立してるよぅ」

>>69
買った！　（・∀・）つ[5000]

俺んだ！(`Д´)ﾉ [福沢諭吉]

>>69ねたを拝借させていただきます

写真を手に入れた由宇姐さん。
だが！　彼女の欲望は満たされることはなかった！
「確かに萌え萌えや〜（*´Д｀*）　そやけど、ここはも〜ちょっと際どいアングルのほうが…
それにここは角度が足らんな…　ああ撮りたい、カードマスターえーみの写真、いやビデオ、いや
実物が見たい！」
・
・
・
こみパ当日
「なー、和樹」
「ん？なんかようか由宇」
「一時間だけでえーんや、詠美を貸してくれへん？」
「は？」
「だから詠美を貸してほしいや。な、ええやろ？あんたは詠美の飼い主みたいなもんなんやしぃ」
「…何するんだか知らないが俺の詠美に危ないことはさせられないんでな」
「ふっふっふ、ちゃんと対価も用意してあるでぇ」（ごそごそ）
「おいおい、俺は詠美を売るようなまねは…」
「これや！　あの幻といわれたサークルの同人誌十冊！」
「ッ！？由宇、何故そこまでして！？」

「乙女には、命を賭してでもやらねばならぬ時が有るんや…」
「わかった由宇、心意気しかと受け取った！　一時間といわず一日貸してやろう！」
「じゃあ、この日にこのホテルのこの部屋に詠美を呼んでくれへん？　後できれば、
あのピーチの衣装も貸してほしいんやけどぉ」
「はーん、そーゆーことか。おぬしも悪よのう、辛味亭」
「いえいえ、お代官様ほどでは」
「「がーっはっはっはっはっは」」
「あー、かずき、パンダと何してんのよ！」
「お、詠美」
「ほな、うちはこの辺で」
「パンダは神戸の山奥へ帰れ！ ちょっとぽち！ あんたサボって何…な、なに見つめてるのよ。」
(すまない詠美、これもお前の可愛さゆえなのだ）
「ねぇ、返事しなさいよぉ…そんな見ないでよぉ…あたし、あたし…ふみゅ〜〜ん…」

数日後　街の中
（かずきのやつ、何の用かしら。こんなあさからホテルにこいだなんて。
自分の部屋じゃなくてなんでホテルなんかに…しかも『一日中あいてるか』って…
ま、まさか…そ、そりゃああたしとかずきは…ごにょごにょ…だけど…
ふ、ふみゅう…いちにちじゅうだなんて…)
詠美ちゃんさまの運命やいかに！

駄ssかつ中途半端すまそ
あっしにゃこれが限界でさぁ＿|￣|○

（８０１号室・・・ここね）
「か、かずきぃ〜？　わ、わざわざ、来てやったわよ！　早く開けなさい！」
ガチャリ
「おー詠美。よう来たな。はよ入り」
「パ、パンダがなんでここにいるのよ！　あ！　さてはあたしとぽちの仲をねたんで、
　ジャマしよーってこんたんね！」
「なに言うてんねん。・・・ははーん。なんも聞いてないんか。和樹もひどいやっちゃのぅ」
「な、なにがよ？」
「アンタな。和樹に売られたんや」
「ふみゅ！？」
「あー可哀相な詠美ちゃん。同人誌１０冊ぽっちで売られちゃうなんて。今日いちにち、アンタはうちのもんや」
「だ、だまそーったってそうはいかないわよ！　かずき！　かずきどこ？」
「おらへんもんはおらへん！　時間がもったいない！　はよ脱げ！」
「ふみゅみゅ？」
「３秒間だけ待ったる。３・２・」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。いきなり脱げだなんて、そりゃあパンダは野生の・・・」
「１・ゼロ！　脱がんのやったらうちが脱がせたる！」
「ふみゅ〜〜ん！」

ケダモノと化したパンダと密室にふたりっきり！　詠美ちゃんさまの貞操の危機がピンチだ！

　　　　　　　 lヽ ﾉ l　　　　　　　　ｌ l　ｌ ヽ　　 ヽ
　 )'ｰーノ(　 |　|　 | ､　　　　　 / l｜ ｌ　ハヽ　　|ｰ‐''"ｌ
　/　え　　|　|　|／| ﾊ　　/ / ,/ /|ﾉ /l /　ｌ l ｌ|　ｌ　 え ヽ
　l 　 ･　　i´ |　ヽ､| |ｒ|| |　//--‐'" 　 ｀'メ､_ｌﾉ| /　 ・　 /
　|　 い　　l　 トー-トヽ| |ノ　''"´｀　　　ｒｰ-/// |　 い　｜
　|　 ･　　 |／　　 　 | l ||､　''"""　 j　""''/ | |ヽｌ 　・　｜
　|　 み 　 |　　 　 　 | l |　ヽ,　 　― 　 ／　| |　ｌ　 み　 |
　| 　 !!　 |　　 　 /　| | |　　 ` ｰ-‐ ' ´||　,ﾉ| |　|　　!!　｜
ノｰ‐---､,|　 　 /　│ｌ､l　　　　　　 　 |ﾚ' ,ﾉﾉ　ﾉハ､_ノヽ
　/ 　　 　 　 ／　ノ⌒ヾ､　 ヽ　　　 ノハ,　　　 　 |
,/ 　 　　　,イーｆ'´ /´　　＼　| ,／´ ｜ヽl　　　 　 |
　　　　 ／-ト、|　┼―- ､_ヽﾒr'　, -=ｌ''"ハ　　　　|　 ｌ
　　 ,／　 　|　ヽ 　＼　　_,ノｰｆ' ´　　ﾉノ　 ヽ　 　｜　|
､_　　　 _ ‐''ｌ　　`ー‐―''" ⌒'ｰ--‐'´｀ヽ､_ 　　_,ノ　ノ
　 ￣￣　　 |　　　　　　　　　　 ／　 　　　　￣

いいコンボだ

「な、なにすんのよ！　このきょーぼーパンダ！」
「お〜お〜。ええ乳しおってからに。脳に行くべき栄養がこっちにきてるんちゃうか？」
「ふみゅ〜ん……。パンダに犯された〜。もうおよめに行けないぃ…」
「何言うとるねん。和樹に貰われるんやろ？」
「な！？」
「ええな〜らぶらぶで。お姉さん羨ましいわぁ」
「ち、ちがうわよ！　か、か、かずきはただのしたぼくなんだから！」
「………」
「な、何よ？」
「ホンマに和樹は詠美ちゃん様のしたぼくなだけなんやな？」
「そうよ！！　あったりまえじゃない！」
「そっかー。ええこと聞いた」
「な、なに笑ってるのよパンダ」
「いや、実はな、ウチ、和樹のことが……」
「え！？」
「さすがに詠美と言えど昔からの付き合いや。奪い取る真似はしたくなかったんやけど」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ！」
「付き合ってないんやったら好きにしてええっちゅうことやな？」
「そんな…」
「和樹は詠美のことが好きだと思ってたんやけど可哀想やな。所詮それも片思いやったんやね」
「そ、そうじゃない！！」
「あ〜このこと和樹に言ったらあいつどう思うんやろうなぁ？」
「ふ、ふみゅ〜……」
「どうした？　詠美ちゃん？　元気ないで？」
「お願い…」
「ん？」
「お願いだからかずきにそんなこと言わないで！　あたし、かずきがいなくなったらもう…」
「ほー。そうかそうか。じゃコレ着てもらおうかい」
「え？」
「和樹とこれからも仲良くしたいんやろ？　コレを着たらさっきのことは忘れたる」

鬼畜策士由宇にはめられるちゃん様！　さてどうなる！

　 　 　 ＿　ヽ.
　　 　 '´　 　 ソ
　 く｀{,.'´ ￣　ヽ!　　　　　　 ／￣￣￣￣￣
　　 Vi　iﾉﾘﾉ)）)〉ヾ(☆)ｼ 　 |
　　く人(li.T-Tﾉ!　 /　　　 ＜ ふみゅ〜…… かずき〜（泣
　　 　 ⊂)j卯!つ./　　　　　.|
　　　　 ,.く/_|l〉　　　　　　　 ＼＿＿＿＿＿
　　　　　ﾞじ'ﾂﾞ

(・∀・)ﾎｩ

早く続きを！

それはある種の偶然であった
いや、それは詠美の本能の計算であったといえるかもしれない。
事実、詠美自身には計算するような計算高さもなかった。

だが、その行動は壊れた由宇を正常化させるのに効果的であり、また、喜ばせる効果も持っていた
詠美はただ、混乱しただけだった。自分が何を言ったのか、また、何を言おうとしたのかもわからなかった
ただ、一言、目を潤ませながらこうつぶやいた

「ふみゅ〜ん、やめて、由宇お姉ちゃん」

これが、この、小生意気だけどしおしおふみゅんと弱い妹属性をふんだんに発揮した一言が、
本来姉御属性の由宇を留まらせた「こんな弱々しい詠美に何しようとしてたんや、自分は・・・」
自分の過ちに気づき、謝る由宇

しかし、このことにより由宇の詠美(;´Д`)ﾊｧﾊｧはさらに加速していくこととなる。

さて今日はクリスマスイブ
だけどちゃんさまはご機嫌斜め
「ぽち！　いつもならもう書きあがってるころなのに、なんでまだなのよ！」
「しょーがねーだろ！　単位落とすわけにはいかないかったんだから！」
「むっか〜、あたしよりも単位のほうが大切だってゆ〜の！？」
「だ〜っっ！　終わったら何でもいうこと聞いてやるから、頼むから静かにしてくれ！」
「う〜〜〜〜。」
ほっぺたを膨らませて外を見ると白いお化粧をした町並み
「今日はホワイトクリスマスだっていうのに〜」
今日は大事な大事なパートナーの和樹と一緒にロマンチックにすごすつもりだったのに
最近なぜか用事があるといってあまりあってくれない和樹
だけど天気予報をみて、雪だっていうことを知って、何度も何度も見直して、何かとっても素敵な日に
なるような気がしていたちゃんさま
描かれるは恋人たちのロマンチックな夜
しかし当日の朝の電話の声は残酷なものだった
「すまん詠美、同人誌落としそうだ、助けてくれ」

・・・時刻午後１１：４７
「ッはー、これで大体めどがついたな。サンキュ詠美、無茶苦茶助かった。
あとはもう俺だけで十分仕上がるよ」
「・・・・」
「ん？どうした？」
「すてきなホワイトクリスマスなのに…」
「ああ、そういえばそうだったな。今年の冬は相当冷えるって話だったからなぁ」
「すてきなよるだったのに・・・」
「しかし外は猛烈な吹雪だな、荒れたクリスマスだ」
「ふみゅ〜ん…なによ、あたしは、あたしは…」
「つまり、詠美ちゃんさまは俺と素敵なクリスマスイブをすごしたかった訳だ」
「ふみゅん、なによいまさら」
「はいよ、これ、プレゼント」
「え？これ…」
「あけていいぞ」
「う、うん！…うわぁぁぁぁぁぁ・・・」

「気に入っていただけて何よりですお姫さま」
「ありがとう、和樹！　でもこれ高かったんじぁ…」
「値段のことなんて気にすんなよ」
（でもこれはけっこう高いはずだ、まえいいなぁって町で見かけたけどそのときはお金がなくて
かえなかった。もしかして、かずきはお金をこつこつとためて買ってくれたんじゃないだろうか
バイトして、がんばって、あたしのために）
もちろん確固たる証拠があるわけではない
勝手に考えたこと
それはちゃんさま自身でもわかっていたが、そんなことはどうでもよかった
かずきなら、あたしの大好きなかずきなら、あたしを大好きでいてくれるかずきなら
そうにきまっているのだ。確かめる必要なんてなかった。
何かが心の底からあふれ来る。それは初めて同人誌が売れたときと
ちょっと似ていてちょっと違う気持ち
「かずき！！」
ちゃんさまは和樹にぎゅっと抱きつきそして
「ほんとうに、ほんとうにありがとう！だいすき！」

とちゃんさまの幸せなクリスマスを祈りつつ書いてみましたが・・・いまいちだなぁ
やっぱ文章は苦手でつ(　´・ω・`)

・・・そのちょっと前。和樹家のベランダ・・・

（うー！　メチャ吹雪いてるっちゅうねん！　うちは雪女やちゃうで！　雨女や！　そこ間違えたらアカンやろ！）
（・・・ってなに自然現象に突っ込んでんねんうち！　アホか！）
（だいたい和樹のアホはこんな日に詠美連れ込んでなにやっとるかと思えば原稿書きや！）
（まあそれは同人作家としてしごく当然のことやねんけどな）
（うちは今回入稿済みや。せやから早めに上京してな・・・）

「和樹悪いんやけど泊めてくれへん？　ホテルに連泊するほどの予算ないねん」
「え？　そ、それは・・・？」
「ん？　（原稿を手にして）なんやけっこうな修羅場のようやな。・・・手伝ったろか？」
「それは助かるけど。しかし・・・」
「ええって。うちとあんたの仲やないの」
（そこでおおバカ詠美登場や）
「あーーー！　なんでパンダがここにいるの！　パンダはパンダらしく冬眠してなさい！」
（ん？　パンダって冬眠するやろか？　うちもようわからんが、まあええわ）
「だいたい、きょ、今日はクリ・・・ごにょごにょ」（そこで照れちゃうところが詠美のエエ所や。萌えやね）
「今日はなんやったっけ？　すまんなあ。神戸棲息の大熊猫やさかい、人間の文化に疎いんや」
「あんたわかっててやってるでしょ！」
「なんのこっちゃ」

（そんなこんなでドタバタしつつ、うちと詠美・・・和樹は余計やけどしゃあない・・・の３人でイブを過ごすんや）
（・・・とまあ、そんなわけで今日上京してきたわけや。ほんで和樹んとこ来てみれば、すでに詠美がおるやないの）
（どうせやから２人っきりでいいムードになったところで乱入しよう思てこうして待ってるわけやけど・・・原稿終わらんね）
（・・・って、誰に説明してるんやろ？　あかん、寒いし眠いわ、うちもうダメかもしれへん・・・）

「・・・うわぁぁぁぁぁぁ・・・」
（ん？　なんやなんや？）
「ありがとう、和樹！」
（なに勝手にプレゼントもらってんねん！　・・・なに抱きついてんねん！　詠美はうちのもんやっちゅうの！）
（こうなったら一生忘れられへんイブにしたる！）

メラメラと嫉妬の炎を燃やす由宇！　いよいよ三角関係クライマックスか！？

由宇の狙いが和樹じゃなくちゃんさまなトコにﾜﾗﾀ

クリスマスなのにあまり人がいないね…( ´・ω・`)

寂しいな

どこも似たような状況だけどな。葉鍵板自体が過疎化に向かってるし。
と、ボヤいてるだけでは何もならんのだが…

つーか、クリスマスにこの板に来るヒマがないほうがいいのかも・・・
漏れはほぼ１日中いたけど・・・

ヒマはあるが、2chがつまらなくなってきた…
見れば、つい手出ししたりもするが以前みたいに本気にゃなれんくなったなー

この板じゃそうだなー
別板じゃ本気で討論することもあるけど

瑞希は床で眠る詠美の耳を掴むと、乱暴に引き起こした。
痛みで彼女が目覚めたようだ。
「・・・・・・！？・・・・」
突然の出来事に唖然としている。
そのまま一気に左耳を引き千切り、釘バットを顔面に叩き込む。
「・・・くふっ・・・」
鼻が潰れ、折れた前歯が数本こぼれ落ちた。
顔を抑えてうずくまりかけるが、すばるがそれを許さない。
彼女の両腕をつかみ逆にねじりあげ・・・どう動いたのか、一瞬、詠美の
体を宙に体を浮かすと、 次の瞬間には激しく床に叩き付けていた。
「ぎゃうふっ！！」
両腕が嫌な音を立てた。間違い無く根元から両方とも折れたろう。
おもむろに彩が歩みより、詠美の両掌を千枚通しで滅多刺しにする。
「ふぐうっ！！」
くぐもった悲鳴をあげた彼女の腹にも彩は無言で千枚通しを突き立てた。
「ひぎゃ！！！くうううううう・・・・・」
「おいおいっ！もう殺しちゃったのかいな！？死んだら遊べないんやで？」
由宇が声をかけると、南がクスリと笑う
「大丈夫ですよ。人間はそれくらいじゃ死にませんの･･･よっ！と」
這って逃げようとしていた詠美の横腹に、彼女のつま先がめり込んだ。
「･･････っ･･････ごふっ･･･！！」
血反吐を吐いて悶絶する詠美。 半分失神している。
「頑張ってくださいね。詠美おねえさん。まだまだ…まだまだこれからですから」
千紗は、悶える詠美の上に馬乗りになると、彼女の脛に鋸の刃を当て、
そう言って微笑んだ…。

クリスマス過ぎて、すぐコミケだしなー(自分は行けんのだが)
正月は久々に遠出するからしばらくネットから離れるし。

今更ながら
投げやりすぎる>>1でさえ違和感を感じさせない雰囲気があるからなぁ。

ネタはあるんだが、相変わらず話がまとまらん…
試しに一本書いてみるのも手だろうけど。

ちょっと見ない間に良スレ……

そろそろageてもいいすか？

普通良スレはあげないと思うが・・・

>>98
スレの位置は圧縮に関係ないんだし無理してageんで欲しい。

マターリいこうや
でもちゃんさまはにぎやかなほうが好きそうだが・・・

由宇スレのネタをちょいいじってみる

　.'/｀ ^ ´ヽ　 ふみゅーーーん
　!!〈从从〉〉 　
　 !!ヽ´(ﾌ∩ 　 　
　 ⊂!甘 lr　　　
　 ⊂くﾑ〉〉
　 　 　 ∪
＜￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＜
＞　詠美ちゃん様があらわれた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
＜コマンド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
＞　　たたかう　まほう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
＜　　とくぎ　　どうぐ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
＞　　げんこう　＞ふみゅーん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
＜　　したぼく　にげる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜
＞＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＞

ちなみに、これの続きは無いので…

おねのななPと中の人いっしょだったのか・・・

お昼にほっしゅ

「今日はおーみそかだから年越しおそばを食べるわよ。
　かずき知ってた？　年の数だけおそばを食べると長生きできるのよ」
（別のイベントとごっちゃになってやがるな・・・ま、いっか）
「じゃあ俺は１９杯・・・それは無理だな、１９本くえばいいんだな（足りねえ・・・）」
「ふーん。かずきってげんえきで大学うかったんだ。頭わるそうなのにやるもんね。少しみなおしたわ」
（いつか犯す・・・来年こそ犯したる・・・(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ）
「・・・・・・で、・・・・・・なわけよ」
（現役女子校生(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ・・・ぱっつんぱっつん(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ）
「ちょっと聞いてるの！？　したぼくのくせに詠美ちゃん様をムシするなんてぇ！　ちょおナマイキぃっ！」
（ああ、もっとなじって・・・(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ）

詠美ちゃん様おめ〜

「そろそろハツユメを見ることにするわ」
「あのな、詠美。初夢ってのは大晦日から元日にかけて見る夢のことじゃないぞ」
「し、知ってるわよそれくらい！　テツヤする人もいるから、とにかく、年が明けてさいしょに見るユメがハツユメなのよ！」
「（わかってねえじゃねえか・・・）初夢で見ると縁起がいいとされるものがあるんだけど、知ってるか？」
「えーと、いちひめ・・・に・・・たろう、さんなすび・・・だよね？」
「（ああ、想像どおりの答えだよ・・・）今年の目標、『国語の成績を上げる』にしような。お前のネーム誤字多いぞ」
「そうね。そつぎょうできないと春こみに参加してもおもしろくないだろうし」
「ヤバいのか？」
「でもへーきよ。いつもこんなもんだし」
「・・・初詣から帰ってきたら一緒に書初めしような、書初め」
「ふみゅ？　かずき知らないの？　かきぞめは１月２日にやるものなのよ」
「へ？　そうなの？」
「元日はゆっくりするものだから、かきぞめとかことはじめは元日じゃないの。こんなの知らないなんて超ひじょーしきね」
「（ぐ・・・微妙に間違ってる気もするが確かによくわからんので言い返せん）」
「ひめはじめも元日にやっちゃだめなの。べんきょーになったでしょ」
「ああ・・・しかし詠美、ひめ始めなんて言葉、知ってたんだな」
「と、とーぜんでしょ！」
「・・・どういう意味だか言ってみな」
「えーとえーと・・・つまりひめよ、おひめ様よ！」
「ふんふん」
「あたしみたいなびしょーじょと新年そーそー会うことができて、超うれしーってしたぼくが感謝するイベントなの！」
「あーまあ、甘い採点かもしれんが、当たらずとも遠からずってところか」
「これで学年末のテストもばっちりね」
「そーかなあ。・・・明日、勉強始めしような。卒業したいだろ？」
「ふみゅみゅーん・・・」

詠美ﾓｴｯ

保守しておこう

手抜きだけどお年玉
ttp://segadc.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20040102225122.gif

ｵﾊﾟｰｲﾕﾚ（*´Д｀）

冬コミで詠美ちゃんさま自慰本ｹﾞｯﾂ！

補習

>>111
（・∀・）！

>>113
詳しい詳細ｷﾎﾞﾝﾇ

前スレがHtmlになってた。
享年41レスか・・・

ここは２００くらいで沈みそうやな

>>113
ドリルのとこのヤツでつか？

正直、ピンでスレッドを立てる程のキャラじゃ無いのではなかろうか？

おまえは　おれを　おこらせた　！

そんなこと言われてふみゅーんしおしおな、ちゃんさま萌え

>119
単に葉鍵板自体の過疎化が進んできただけ。釣りにもならんな。

もう、いくみんとすばるとちょんさまは同一スレッドにしる！

ちゃん様でエロシチュは考えづらくないか

>>118
ドリ研でつ（* ´∀｀）

ちゃんさまage

ふみゅ〜ん

http://chansama.tripod.com.ar/
1993年ちゃんさまの絵(;´ー｀)
乳首デカ！金庫のダイヤルみたいだ。

>>113
うむ、あれはいいものだった。

マジで今まで見たこみぱ本の中でも（* ´∀｀）

ほしゅ〜ん

こんな質問が出てます。わかるかたがいましたら教えてください。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1064243133/470n

>>131
いい乳ですね（* ´∀｀）

よくわからないが、とてもカワイイのでありがたい

>>131
大変美味しゅうございました。

>>131
このまま押し倒したひ…

>>131
Leafファンクラブ付属CDだったかな？

やっぱ本家はエロさが違うな。
葉鍵にもいろんな神予備軍といわれる絵描きが住んでるけどさ、
これに比べりゃどんなものだって屑だ。

>>136
屑って・・・(;´Д`)

掃き溜めに屑

流石詠美ちゃんさま、ロリロリパッツンパッツン美少女ですな。

一年半振りくらいにここ来たけど、なんか悲壮感漂ってますなあ…。
でも悲壮感漂うちゃんさま、せつな萌え〜（死語

ちょんさま、もう、だめぽ…。

ちゃん様に言わせれば、屑というよりゴミ。

やっぱ反論なんて無いんだな。

>136=142=143
そう、捨てたもんでもないよ。

ちゃんさまっておっぱい大きいな

ちゃん様はこみパ一の美乳だね

ここで挙がってたドリルのちゃん様自慰本
虎で手に入れたけど、ごっつええなコレ…（* ´∀｀）
俺的に今まで見たちゃん様ｴﾛ本の中で最高の出来ぽ。

できれば自慰だけじゃなくて和樹との本番も欲しかったが。
後ろの方のモテモテ王国はｲﾗﾈ

>>147
同意してやるからうｐすれ

ちゃん様に甘えられてぇ。

ちゃんさまを甘やかしてぇ。

甘やかされて調子にのったちゃん様を叱って
ふみゅふみゅ言わしてぇ

ふみゅふみゅ泣いてるちゃん様をいい子いい子してぇ

>147
詳細教えれ。

ちゃん様…やべぇ、萌えてきた。
そんな漏れはこみパをプレイするべきでしょうか？

>154
すべき。どっちかっていうとPC版の方がお勧めかな

判った。近いうちに友達から借りてこよう。
しかし…エロゲやるのも久し振りだなｗ

ttp://www.toranoana.co.jp/mailorder/dojin/detail/5/9/59525.html

>>157
そうか・・・。とらで買えるか・・・。
ｲｲ情報をありがとう。

>157
あの人だったのか。
それにしてもエロい絵を描く・・・見習わねば。
サンクス。

>>157
今日会社帰りに買ってきた。
正直、色々と詠美本を買い漁ったが、画は一番かわいい。惚れた。
・・・話はともかくｗ

>>156
本来なら、ＤＱＮが段々としおらしく成っていくギャップ萌えなんだろうが
このスレ見てからプレイすると、最初のＤＱＮっぷりまで愛おしく見える不思議。
特に初代スレとかみてるともうたまらん

>>161
最初のDQNっぷりもいいし、最後にしおらしくなるｷﾞｬｯﾌﾟにも萌える
ちゃん様は２倍お得なｷｬﾗだね

俺はあさひタンとの絡みが大好きだｗ

正直パパと呼ばれたい

正直したぼくと呼ばれたい

正直頼りにされなくてもいいから兄になりたい。

>>165
兄はかなり面倒だろｗ

ふみゅ〜ん

>>166
　だ　が　そ　れ　が　い　い　！

手の掛かる妹ってのは可愛いもんだ。

おまいらがあんまりドリ研ドリ研って言うから気になって
買ってきちゃったじゃないか！しかも秋葉で見つかんないから
わざわざ横浜まで探しちゃったよ！





・・・（* ´∀｀）

>>171
乙。

＞170は漢。マジ漢。超漢。

そしてそんな＞170のすぐ下で、自分自身に乙などと
言い放つ＞171は、腹を切って死ぬべきである。

海よりも深く反省してます・・・＿|￣|○
何で1と0を間違えるかなあ。
改めて>>170に乙。
そして172に介錯を頼みます。

よくよく考えてみると、ここは唯でさえ人がいないｽﾚなので、
171はやっぱし生き残るべきである。
そしてﾈﾀ作りのため、このｽﾚのために、萌えるSSを投下し、
このｽﾚの活性化を促せ。
さすれば汚名を返上し、ネ申になれるのである。

神の子が「神になれる」なんて言っていいのかよｗ

マジでこの本いいね。
ちゃん様萌えからしばらく離れてたけど
再加熱するのに十分だわ。
後半いらんけどいい買い物した。
このスレの人たちに感謝。

久々にSSでも書いてみようかしら。

ふと思ったこと。
このスレの皆様方や和樹もそうだけど
ちゃんさまには甘いじゃん。
だけどさ、そういう人たちがマジでちゃんさまに対して怒るのって
どんな時なんだろうな？ だれか意見もトム。

和樹以外のﾔｼと寝た時

>178
そんなこと有り得ないから怒りようがない。

そんな深刻な話は無いだろうけどさ。

テストが0点だった〜ってのは別に怒る事でもないし
原稿落とすのはありえ無さそうだし
(　´Д｀)はぁーどうにも浮かばないで御座るよ

ちゃんさま悪いことはしなさそうだしな。
根が脳天気で小心者だから、しようとは思わないだろうし、もし、ふと思っても怖くて出来なさそう。

怒るというよりは叱るになっちゃうんじゃないかな
どんな関係でも

他のアニメでもエロゲでもいいから中の人にちゃんさま系の声で演技してほしい

>>183
確かにあの人って少年の役が多いよな？

結局このスレの住人はちゃん様に甘すぎるという結論がでましたな。

アクセス制限で書き込めなかったよ(´･ω･)

とすると逆の考えか。
つい調子に乗りすぎて気が大きくなって
知らないうちに和樹を怒らせてしまったり
言ってはいけないことを口を滑らせて言ってしまったりとかかなぁ。

でもたしかに怒るというよりはしかるなのには同意。

ちゃん様は怒っても叱っても無駄

でもそこがいいよね(;´Д｀)

まぁ、本編と同様、調子に乗って間違った同人活動とかをして
鼻高々になったあたりで、和樹のかみなりでｼｵｼｵﾌﾐｭﾌﾐｭ

というのが王道かなぁ(*´Д`)
確かに、「本当に悪いこと」は絶対できなさそうだ、ちゃん様

>>188
例えちゃん様が「本当に悪いこと」をしたとしても、
「悪いこと」だとわかってなくてやってそうだ(*´Д｀)

「これって悪いことじゃないよね和樹・・・」
とか言わせながら和樹が詠美ちゃん様に何かさせる
場面が浮かんだ。

>>190
そこでお叱りを受けるちゃん様に萌へ(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

わざと「悪いこと」をして、
「あ、あたしは悪い子だから、その、お、お仕置きしてください」
と和樹に甘美なお仕置きをねだるちゃん様。

>>192
ちゃんさまともあろうお方が、そこまで考えが回るはずがあるまいて（ｗ

>>192-193
仮に考えが回ったとしても「悪いこと」が思い浮かばずせいぜいわざと宿題を
忘れていくあたりが関の山かと。
そして「甘美なお仕置き」どころか親呼び出しで説教or和樹にみっちりと勉強
漬けにされるのがオチかと。

参考になりますｻﾝｸｽ

致命的にまずい事や精神的なこと(こみパの本シナリオみたいなこと)は
一回ふみゅうんとなれば間違いは犯さなくなりそうだけど
物理的なこと(テストで悪い点だったりおつり間違えたり皿割ったり)は
反省はするけど次回にあんまり活かされ無さそうだよね。



これだけじゃなんなので、とりあえず
ここにちゃんさま置いときますね。(´･ω･)つ ｺﾄ
ttp://neo16tea.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20040129233422.jpg

(･`ω´･)じゃあ、ちゃんさま持って帰りますね

>>195
エロいなぁ（* ´∀｀）

>>195
っていうかその板、いい詠美ちゃん様がいっぱい（* ´∀｀）

ttp://neo16tea.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20031217200942.jpg
でも一番気に入ったのはこれ（ｗ　（スレ違い

>ちなみにこれは知人のうぷろだを借りてるだけです。ログ流れづらいし。
ただの身内用アプロダっぽいので中まで覗かないのが吉

そんなことより、ちゃんさまはあんまり親に叱られたりしなかったの
だろうなぁ。親が甘かったのか、ちゃんさまがおとなしい子だったかは
知らんけど。

／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　「>>200げっとしますた」っと
＼＿＿＿＿＿ 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　 _ _　 |／
　　 　 .'/｀ ^ ´ヽ
　　 　 !!〈从从〉〉　ｶﾀ
　　 　从i.ﾟ ｰﾟﾉﾉ､ ＿__ｶﾀ＿__
　 　 　 （iつ!つ ||￣￣￣￣￣||
　　　　　　　|＼|| ..Fmyuuun .||
.　　　　　　　＼|.==========|

>200
そこに座りなさい

>195

アンソロでよく見るぴすとん氏のちゃんさま本を読んでみたいのだが、
全くと言っていいほど見つからん。
今までどのくらい発行してるのか、ご存知の方はおられるか？

ぐぐれ。

>>203
氏のHPを観たが、同人情報に詠美のえの字も無い。
最終更新が00年じゃ話にならんか。

>>204
BBSには顔出してるみたいだから、直接聞いてみるのも一手。

今後、詠美の同人は出ないのかな…

ああいうセミプロは、旬が過ぎた代物には見向きもしません。

まさに詠美の哲学の具現（ｗ

いつもちゃんさま本を作らなくてもいいから
他ジャンルに行ってもたまには戻ってきて
ちゃんさまの本を作って欲しいなと思ったり。
そういう人は少ないけれど、詠美スレ住人はそういうｻｸｰﾙを
応援します（`･ω･´）

ふみゅ〜ん

>>210
　　　　　　｜　Hit!
　　　　　　｜
　　 ぱくっ｜
　　　　　／V＼
　　　　/◎;;;,;,,,,ヽ　　　そんなふみゅ〜んで
　＿　ﾑ::::(,,ﾟДﾟ)::| 　　俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽﾂ.（ﾉ:::::::::.:::::.:..|）
　 ヾソ:::::::::::::::::.:ﾉ
　　 ｀ ー U'"U'

俺は「ふみゅ〜ん」より
「ふ・・・ふみゅ・・・」の方が萌える

　　　　　　ふ・・・ふみゅ・・・
　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　｜ 　　　　　　　　　　　　　|ヽ　 /ヽ
　　　　　　　　　｜ 　　　　　　　　　　　　　|　ヽ/　|
　　　　　　　　　 U　./⌒`ヽ　　　　　　/l　 ＼∧ /
　　　　　　ｸﾞﾜｯ!　　/　｀´　　＼　　　./ |　　 |　 ヽ
　　　　　　　　　　 ｜ ,-----､　◎､/　　|　　 |　　 ヽ
　　　　　　　　　　　|　|WWWWヽ　　　　ﾉ＿､/　　　 |
　　　　　　　　　　　|　|　　　　　 >　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　ヽヽMMM／　　/　　|　　　　　/
　　　　　　　　　　　　ヽニニﾆ＿＿|　　｜＿_＿_/
　　　　　　　　　　　　　｜　/　　　＼　 |
　　　　　　　　　　　　　　ヽl　　　　　 ＼l

喘ぎ声でも「ふ・・・ふみゅ・・・」になるんだっけ？

そしてその微妙なニュアンスを聞き分けられるのが和樹や由宇などの詠美スペシャリスト

>215
過去スレにそのネタあったな。どこだっけ?

あった。
ttp://wow.bbspink.com/leaf/kako/1010/10109/1010943539.html
の93-97

>>217
ご馳走様。すげえモン観させてもらいました。

　　　 ∧∧
　　　（,ﾟーﾟ） .。o（ﾎｼｭ･･･
　　⊂しｰＪ⊃

　　　

ttp://onlinestrage.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20040208014707.jpg

由宇姐さんに捕獲されますた

そんな・・・由宇姐さんがこげんことするなんて！！

ゆ　う　　「さて　どない　しようかな」

こまんど　　→おかす
　　　　　　　　　なでなでする
　　　　　　　　　ちょうきょうする
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　→なぐる

　　　　　　　　　→食べる

　　　　　　　→お風呂に入れる

>>226
「さー、詠美ちゃんお風呂入ろかー。露天風呂貸し切りにしといたでー」
「ちょ、ちょっと！首輪外しなさいよぉ、この変態パンダァ！」
「大声出すと人来るで〜」
「・・・！」
「さぁて、大サービスでウチが全身くまなく洗ったるでぇ」
「な、なによそのローションみたいのはぁ！？」

由宇の飼い犬ちゃん様(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

おうちが旅館だといいなあ

猪ノ坊旅館の開かずの間からは、夜な夜なふみゅふみゅと鳴き声が。

虐待ＳＳ投下、まだぁ〜？

ﾊﾟｼﾝ
詠美「ふみゅっ！」
由宇「ふふふっ、詠美ちゃんは随分とええ声で泣くんやな〜」
詠美「も、もう辞めようよパンダ。こんな事あたし絶えられない」
由宇「何ゆーとんねん！アンタがやれちゅうからうちが心を鬼にしてわざわざやっとるんやないか！」
詠美「そ、そうだけど……ふみゅ〜ん」
由宇「ガタガタ言う暇あったらさっさとせい！」
ﾊﾟｼﾝ
詠美「ふみゅん！」
由宇「ほらほら手がお留守になっとるやないか！しっかり動かしい！」
詠美「ふみゅ〜ん、こんなことなら、やっぱりパンダじゃなくて和樹に勉強教えてもらうんだったぁ〜」
由宇「うちはスパルタなんや。ちょっとでもサボったら容赦なくハリセンでシバいたる。覚悟しとき！」
詠美「ふみゅ〜ん」



……虐待ＳＳ？

GJ

>>232
１０行目の由宇の言葉に(*´Д｀)ﾊｧﾊｧしてしまったｗ

家事手伝ＤＱＮ同人女の由宇に、高校生の勉強が見られるのだろうか？

ちゃんさまにマリみてを読ませてみたい。
これが流行ってると聞けば嫌が応にも読まざるを得ないだろう。

でもネタに出来ない希ｶﾞｽ

「ふ、ふみゅう…」
「なんやなんや、誰からもロザリオ授けてくれなさそうな顔して」
「う、うるさいわねっ！　ちょっとネタに詰まってるだけよっ」
「ほぉ、ならウチと賭けせぇへんか？
「賭け？」
「次のこみパまでにマリみて本出したらアンタのアシになったる。逆に本を出せなかったら…」
「出せなかったら？」
「このロザリオをアンタの首に掛ける。これがどういう意味が分かるやろ？」
「い、いいわよ。うけてやろうじゃないの」

「よっしゃ。ただし、ラフスケッチだけとかコピ本とかは無しやで。４８ページのストーリーものでかつ内容のあるものでなきゃ認めんで」
「ちょ、ちょっとなにあとから条件追加してるのよっ」
「そうでもしーへんと逃げるやろアンタ。あ、ゲスト依頼もナシやで」

「あらあら、面白いことになりそうですね」
「審判(ジャッジ)は私に任せてもらえるかしら？」
「うむ、澤田編集長が審判なら確実だな。姉妹の契りを賭けての勝負…来月のこみパが楽しみだな」
「ふみゅーん…」



……虐待ＳＳ？

そして、立派な薔薇様に育てるべく>232に続く　と。

姉になったとたん姉バカになったら大変だな・・・
詠美を止めるのが和樹しかいなくなる

>>238
いや、よく考えろ。
＞詠美を止めるのが和樹しかいなくなる

・・・由宇と詠美が組んだのを和樹に止められると思うかね？

そ、そうか
ちゃん様がただ暴れるだけじゃなくて、姉バカになった由宇が甘やかすから・・・


(((( ；ﾟДﾟ))) ガクガクブルブル

そんな時のための南さんですよ！

・・・と盛り上がっているところですが、気がつけば最下層です。

よっしゃ！景気よぅあげや！

補習

ほ、ほしゅうじゃないわよ。と、とくべつじゅぎょうってやつよ。

和樹に特別授業されちゃうちゃん様(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

国語と称してエロ小説の朗読とか。

ふみゅ
あの、あのね、べつにほんめーとかじゃなくてね
その、あの、したぼくにチョコをあげるのはじょてーとしてとうぜんというか
その、ぎりなんだけど、その

みたいに何にたいしてなんだかわからない言い訳をしながら和樹にチョコをあげようとするちゃん様

「義理ならいらねぇや」（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
と返してふみゅ〜んとなってるちゃん様を観察する和樹

その豊富な財力で哀れなしたぼく達に
義理チョコでもいいからばら撒いてくだされ、、、ちゃん様

なんかよくわかりませんが、とりあえず置いておきますね。

　　　　　　　　r:::;;;;;;::::::;;;;;;;:::､
　　　　　　　　|;;;|l:::l|;;i;;|l:::l|;;;|
　　　　　　　　|;;;|l:::l|;;i;;|l:::l|;;;|
　　　　　　　　|;;;|l:::l|;;i;;|l:::l|;;;|
　　　　　　　　|;;;|l:::l|;;i;;|l:::l|;;;|_
　　　　　　　イ`:v´ﾞwﾍ/ヾiﾞ＼i
　　　 　 　　　|　義　　　　 .|
　　　 　 　　　|　 　 　 　 　 |
　　　 　 　　　i　　　 　 理　|
　　　　　　　　'―――――'

ほしゅふみゅ〜ん

アルあそに、ﾁｮｯﾄでいいから出番を……

バトルキャラクターズには出るんでね？

>252
いないこで脱がされたから激しく拒否しそうなﾖｶﾝ

じゃあちゃん様育てゲーを・・・

>>255
卒業でクリアですか？

>>256
一生クリアできそうに無いですね

ミニゲーム程度なので簡単に


ちゃんさまに友達ができるまで。

>>258
それも難題だなｗ

友達が出来たちゃん様の笑顔をみるためなら・・・

出来なくてしおしおふみゅ〜んのちゃん様も捨てがたいが

由宇って、やっぱり友達じゃ無いんだろうなぁ…。

>>261
飼い主です

>>261
友達よりも絆は強いんだろうがそれを認めたくない。永遠のライバルってのとはまた違うんだけどなぁ…










毒男とその母親って感じかと。

詠美の片思いでジャレついてると思われ＞由宇

由宇はマジウザがってて、友人に愚痴ってると。

由宇は詠美萌えじゃないの？

>265
意識以下で萌えを感じていて保護者ぶってるとか。

ガキンチョのくせに大人ぶり、ことごとく失敗
あまのじゃく、さびしんぼう、小鳥
打てば響きまくる性格にくわえて、しおしおふみゅ〜ん

姉御肌の人にはたまらんだろうな。
あと母性本能の強い人、面倒みるのが好きな人にも

>>267
じゃあ、南さんやみずきちもちゃん様に萌えるのか？

トラブル起こしまくりのちゃんさまがこみパに参加していられるのは、
南さんがあれこれとフォローしてくれてるからだと脳内補完。

周囲のサークルからは総スカン、懐かれた由宇と和樹は2chの愚痴スレで憂さ晴らし。

>269
PC版じゃ「これ以上こんなことを繰り返すようなら、私も庇い切れませんよ？」という台詞があったような。

南さんまで切れる寸前ですか…。

>>271
その「こんなこと」の内訳はちゃんさま３割由宇７割くらいじゃなかったっけ？

　こみパのような大きな即売会の壁でありながら、
行列作りたさに時限販売するDQNだもんな＞由宇
　サークル的にはちゃんさまの方がモラルも売上も良い

時限販売や叩き売りも即売会が大きくなる前は
イベントの一つの華だったけど
即売会の規模が多くなり一部の迷惑サークルが
そういうことで悪目立ちするようになってからは
マイナスイメージに見られる事が多くなった気がする。

コミクリやオンリーイベントとかなら由宇みたいなのには
ぴったりなんだろうけど由宇くらいの規模になると
そういう小さいイベントからも嫌がられそうだな・・・

>即売会の規模が多くなり一部の迷惑サークルが

まさにその「一部の迷惑サークル」そのもの＞辛味亭

あれ、時限販売してたゲーム開始時って壁だったっけ？

>276
賑やかで活気があるのとただ迷惑なのは違うぞ。

混雑した即売会にて、島中で時限販売で人だかり作るとは余計悪質だな。
つか、最悪と言っていいかも。
島中で避けるべきことその１みたいなものなのに。

正直、島で列作られると周辺のサークルの本が買えないで困る
この前の冬コミで島にかなりの列が出来てその列が邪魔でしょうがなかった。

そういうお前も別のサークルでは列に並んだりもしたんだろ
つーか、何だこの流れは

瑞希に続いてちゃんさまも出るらしいですね

とりあえず、こみっくパーティー内においては
呼び込みも時限販売も列作るのも特に問題ないのでこの流れは終われ。
ちょっとでも目に余る行為があったらすぐ南さんが飛んでくるだろうしﾅｰ
一般参加者と喧嘩したり盗電したりするのはまた別問題。

>282
何？　胸？

>>282
アルルゥとあそぼの脱衣ゲーの話では？

>>283
>>284
失礼、完成品フィギュアの話です。

これの事でつか？

ttp://image.www.rakuten.co.jp/kotobukiya/img1044943829.gif

>>283
話題ストッパーってどこにでも現れるなぁ…。
一体何が目的なんだか謎だけれど。

>>286
これはまたいい詠美ですね・・・・・






ぬがぁぁｘっぁっぁっぁぁあっぁぁ　たまらん！！！！

>>287
おお、バスト82とはまさに（このスレ限定の）神降臨。
IDの続きを考えるに、やはりちゃんさまはCカップと考えるのが妥当だろうか。

>287
話を蒸し返すやつってどこにでも現れるなぁ…。
一体何が目的なんだか謎だけれど。

>289
惜しい、1センチ足りない。
ちゃん様は華奢だからもしかしたらもう0.5〜1サイズ
上かも知れん。

>289
ごめん勘違いしてた。
やっぱり>287は神。

ところでさ、詠美の胸は成長期っていうけどさ、
実際どれくらい成長してるん？

最終的には南さん位の美乳になると予想

ファルス海運くらい

>>294には絡みにくいです
もうちっとツッコミやすいボケをお願いします

カミュくらい

>>296
似てるしね。

そっくりだよ〜〜〜〜

胸なんか飾りですよ

最近の詠美のおっぱいは大きいゾ

そのぱっつんぱっつん具合から一年で5ｃｍくらい大きくなったと予想して
82+5(ジョブ補正)と言ってみる

漏れが毎日揉んだ甲斐があったというものだ

そんな事よりお前様方、今日は雛祭りですよ

「雛」が読めないちゃんさま

「え、えっと・・・まゆ？」

「まゆ？　まゆって何だよ」
「そ、そんなの決まってんじゃない。目の上にあるこれよ、これ」
「つまり今日はまゆ祭り、ってことか？」
「そーゆーことになるわね」
「そうかそうか。じゃあまゆ祭りを始めるとしようか(･∀･)」
「え？　あ、あんた一体何する気……ふ、ふみゅ〜ん！！」

　今夜は詠美の眉毛で大フィーバー。

　　|´ ￣ ヾ
　　|ｿﾉ"ﾘｿ)
　　|ヾﾟ ｰﾟﾉヾ 　誰かボクのこと呼んだ？
　　|⊂ノi (y)
　　|　　　 ￥

ちゃん様が太まゆってことは323もそうなのか？

>>307
来ると思ったよ。

この速さなら言える。
したぼくーずって住人が自らたちにキャラ付けしてネタにするのが
あまり好きじゃありませんでした。

　いな
　いん　　　　　,─--.､
　言と　　　　 ﾉ从ハ从　　い　そ
　葉聞　　　　.ﾘ　冫、§　わ　ん
　かこ　　　　 /　`　／　　れ　な
　｜え　　　 X＿@X　　　 て　 こ
　｜の　　　U|_____|U　　　.も　 と
　! ! 　　　　 ∪　∪

>>310
確かにアレは痛かったな。

>
まぁしたぼくーずは実際存在するものでもないし
それぞれがオンリーワンの和樹でも良いじゃないかと思ふ。

最萌の雰囲気が残ってた頃にはああいうのも楽しかったけど、
今となっちゃあ空気がずいぶん変わってるしなぁ。

そんなネタでも行き過ぎなければ
何も無いよりは良いさｸﾏｰ

自分が既に葉鍵もちゃん様もどうでもよくなってるという現実に目を背け、
「周囲が痛い」と他の人間の揚げ足とることで無価値な居場所にしがみつこうとしているわけですね。

回りの人間が「痛い」と見えだしたら、そろそろ卒業適齢期ですよ。

＞「周囲が痛い」と他の人間の揚げ足とることで無価値な居場所にしがみつこうとしているわけですね。

なんだそりゃ。
文書の前と後ろが繋がってませんよ？（ｗ

要するには

葉鍵やちゃん様への熱が冷めてるからネタが出ない
↓
でも書き込みたい
↓
他の住人にちょっかいかけるような書き込みをする

てな感じか、確かに卒業したほうがいいかもな、そりゃ

葉も鍵もどうでもいいが、ちゃん様は永久に不滅

はあ、ちゃん様本読みてーなあ…どっかイイ本出してるとこねーのか…？

またドリルの中の人がエロ描いてくれねーかなあ…

たしかに今更ちゃん様本作る人はそんなに居ないだろうしねぇ。

なんかいいのあったら誰か教えれ。

>>321
いいか否かは置いといて、PLASTIC-Sというサークルは結構たくさん本を出してる。
ほとんど和樹×詠美の18禁。画像のうpなどはやり方がわからないので、↓を参照。

ttp://sapporo.cool.ne.jp/plastic_s/

俺も常に買うサークルだ
いい意味でワンパターンで詠美儲に安心

今度チェックしてみる。

漏れもこみパが出た頃にちゃん様萌えになれば数多くのちゃん様本に
めぐり合えただろうにここに入ったのが遅かったので
ドリルの人や猫耳の人やクラゲの人ぐらいしか買ってなかった。
当時はいろんな人が本を作ってたんだろうな。

サンクリのカタログで確認できたちゃん様は5人で、うち俺が知ってるサークルは2件。
しかし、そのうちの1件は新刊断念ぽい(HPで確認)。
レヴォまで待っても果たしてどうなるか・・・。
当分詠美分が不足しがちな日々を送りそうだ。

そろそろお前らも別キャラに乗り換えろよ。



ｻﾁｰｿとか。

>325
ここは妖怪ポストみたいなもんだからそんなこと言うと多分釣れる。
まあ漏れも読みたいけどな。

詠美風に言えば、未だコミパ本出してる連中は負け組。

おごる平家は久しからず

おごるひらやはくしからず

>>330にちゃん様降臨

http://www.akiba-k.com/news.php?nid=04030113

主役になるようです。

>>332
ディ・モールト良し

>>333
そこの紹介画像、TV観て海に行きたいとごねてるっつｰこったが
バロン化したよっしー見て悪態ついてるようにも見える

>320他
総合スレで一度やったが、詠美の同人誌欲しいんならタダで放出するよ。

ほとんど島中の本だし、だらけ持っていったら１冊１０円にしかならんかったから欲しがってるヤツに
還元したほうが本のためになるしと思ってるんだが。

連絡先は↓
[email protected]

>>335
メール出しますた、よろしこ

>336
・)ﾉｼ
リスト作って送りますのでしばしお待ちあれ。

| 冫､)ｼﾞｰ･･･

俺のアイデーが「ちゃん様」
ふみゅーん
http://news4.2ch.net/test/read.cgi/news/1078999602/4

>326
乗り換えどころか「萌え」というものが見えなくなってきた…
どうやら自分はしたぼくとして死ぬしかないらしい。

>335
このスレでよく出てるサークルの本があれば欲しいんですけどありますか？
在るようでしたらメールします。

>>341は、ばながファン

漏れもどんな本があるのか気になるんだが
リストうぷｷﾎﾞﾝ

>341、343
リスト晒すかどうか迷ってたんだがｷﾎﾞﾝﾇされたので晒しましょう。
○コピー本
●エロ
◎メール欄
△メール欄

○●　ＳpecialthankＳ
○　ＫＯＮＯＫＯＩ
　ＦｒｏｍＬｅａｆ
　ＨＡＰＰＹ　ＴＩＭＥ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ
　ＨｏｎｅｙＢｅｅ
　［Ｄｒｅａｍ］
○　ＧＲＥＥＮ．
　Ｇｒｅｅｎ
　ＣＡＴ？　ＡＮＤ　ＦＩＳＨ！（１〜４）
△　ＷＨＯ　ＭＡＤＥ　ＷＨＯ
　ＲｅａｌＦｉｇｈｔパーティーズ　〜春華蹴闘〜
　いつも一緒☆
　君のままで
●　したぼく
　間違っても買ってはダメです
○●　ちゃん様の本
◎　あおいそら　しろいくも
◎　やさしいうた。
◎●　しあわせのカタチ
　いつかあなたには
　素直な気持ち
○●　ＤｅａｒＭｙ…（表紙に傷あり）
○●　ＴＵＲＮ　ＯＶＥＲ（表紙に傷あり）

期限は今週の日曜日にしますのでよろしこ

追記

○●◎　ＳpecialthankＳ
だった…

　　　　　　＼　　　　─ｰ､ 　　　====
　　　　　　　 ＼／　　　　 ｀ヽ 　　======
　　　　　　　　――　　-----ヽ
　　　　　　　　|　　 　　　　　　｜　　　 そんなエサで私がクマ──！！
　　　　　　　　 ､　　　　 　　　ノ　　　
　　　　　　　　　＼＿__＿＿人　　　　　=====
　　　　　　 　 　　〈　＼＼　＼＼　　　====
　　　　　　　　 　　＼　＼＼　＼＼
　　　　　　　　　　　　＼__） ＼　＼＼　　　　======　　(´⌒
　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＼＿）_)　　))　　　　(´⌒;;(´⌒;;
　　　　　　　　　　　　　　　 　＼)　　　　　　　　　　(´;;⌒　 (´⌒;;　　ズザザザ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(´⌒;　(´⌒;;;

時間切れにつき次から何もなかったようにry

おまいらホワイトデーだというのにちゃん様に何もしなかったのか？

>>347
ああ、すまんかった。
昨日はちゃんさまと和樹と由宇のすちゃらか漫才見るのに夢中で、ネットに繋ぐヒマもなかったよ。

マラソンの土佐礼子ってちゃん様に似てるな。

って事は今ごろは抗議電話に怯えて「ふみゅ〜ん」とか言ったりしてるのか

ほす

OKおまえら明日はちゃん様の誕生日ではないかではないか

そして、親以外誰にも祝ってもらえない詠美ﾀｿ…ハァハァ。

そんなしおしおふみゅ〜んな詠美ちゃん様に、お祝いとプレゼントのわくわくコンボで来襲しようとする由宇と和樹

そして俺が真っ先にちゃん様誕生日おめでとうですよ
はじめて知ったときは同じくらいの年だったのに今では･･･

　ガウンを羽織って玉座に座り、ワインを嗜む詠美ちゃんさま。
　広間の扉から玉座に伸びる赤絨毯を歩いてきた由宇が、跪いてこう言った。
「ご機嫌麗しゅう、詠美ちゃんさま」
「苦しゅうないわ、温泉パンダ」
「本日は詠美ちゃんさまのお誕生日ということで、僭越ながらプレゼントを用意させていただきました」
「いいわ、出してみなさい」
「はい、では恐れながら」
　一瞬で脱衣（クロスアウツ）する由宇。そこにはビキニ姿（しかも結構際どい）の由宇が！
「プレゼントは、う・ち♥　……なーんて」
「……ぷっ……あ、あははははは……ｱﾋｬﾋｬﾋｬ(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)ﾋｬﾋｬﾋｬ」
「な、何がおかしいねん！？」
「特に胸」
「。゜゜(´□｀｡)°゜。ﾜｧｰﾝ!!」
　泣きながら広間を飛び出していく由宇。


　ガウンを羽織って玉座に座り、ワインを嗜む詠美ちゃんさま。
　広間の扉から玉座に伸びる赤絨毯を歩いてきた和樹が、跪いてこう言った。
「ご機嫌麗しゅう、詠美ちゃんさま」
「苦しゅうないわ、ぽち」
「本日は詠美ちゃんさまのお誕生日ということで、僭越ながらプレゼントを用意させていただきました」
「いいわ、出してみなさい」
「はい、では恐れながら」
　一瞬で脱衣（クロスアウツ）する和樹。そこにはビキニ姿（しかも蝶のワンポイント入り）の和樹が！
「プレゼントは、オ・レ♥　……なーんて」
「ちょ、ちょちょちょちょ、ちょおふけつーーっ！！　あああああ、あんた何考えてんのよーっ！？」
「何って、ナニかな、やっぱり」
「ばばばばバカぽちーっ！　あんた、くいーんのおたんじょおびにそんなふけつなことをーっ！？」
「ふ、不潔……(´･ω･`)……わかりました、帰ります……」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ、その、あ、あんたみたいなぽちぽちがいっしょおけんめい用意したのを捨てるってのもアレだし、
　そ、その、あんたがどーーーーしてもって言うなら、その、あんたのプレゼントを受け取ってあげないでもないかなーとか、
　あ、かか、かんちがいしちゃダメだからね！　あたしはあんたがあわれだからどーにかしてあげようと思って……」

　一方現実世界では、和樹の部屋のこたつの上にケーキにワインにパーティー料理。
　空のワイングラスを握りしめてこたつに突っ伏す詠美と、あきれ顔で詠美を見ている和樹と由宇が。
「……寝たな」
「……寝たなぁ」
「……いくら酒に弱いっつっても、乾杯のワイン１杯で潰れるか……」
「……これは詠美を襲って良しと、神様がウチにくれたチャンスっちゅうことやな」
「おいおい、オレの目の黒いうちはそういうことをさせるわけにはいかんのだがな」
「つまり、アンタの目を白くすれば、詠美を好きにしてええっちゅうわけやな？」
「ごめんなさいオレが悪かったです勘弁してくださいマジでお願いします」
「冗談やがな……で、どないする？　主賓があっさり氏んだわけやねんけど」
「まあこいつが参加できないのは残念だが……まあそれでも話すネタはこいつのことばかりだし」
「なんや？　最近ウチの目の届かんトコで何してるか、赤裸々に告白してくれるんか？」
「いやいや、オレと出会う前の詠美のことについて、由宇が詳細に語ってくれるんだろ？」
「まっ、夜は始まったばっかや。とりあえずもう１杯いっとくか」
　互いのグラスにワインを注ぐ和樹と由宇。
　突っ伏した詠美の表情が驚いたり笑ったり怒ったり(･∀･)ﾆﾔﾆﾔしたりしてるのに気付くこともなく。
「それじゃ改めて、今日３月２０日、詠美の誕生日を祝して」
「「かんぱーい！」」


　一方詠美の夢の中。
「あんたがどーーーーしてもってゆーから仕方なく許してやろうってんだからね！　決してこれはあたしの意志じゃなくて……」
　まだ続いてました。

もうちょいserious（←ちゃんさまはセリオスと読む）な話を書きたかったんだけどなぁ。

なにはともあれ、ちゃんさまおたんじょおびおめー。

生意気な詠美をシめてやるっ！
誕生パーティーのメインイヴェントが今、幕を開けた。

瑞希はこたつで眠る詠美の耳を掴むと、乱暴に引き起こした。
痛みで彼女が目覚めたようだ。
「・・・・・・！？・・・・」
突然の出来事に唖然としている。
そのまま一気に左耳を引き千切り、釘バットを顔面に叩き込む。
「・・・くふっ・・・」
鼻が潰れ、折れた前歯が数本こぼれ落ちた。
顔を抑えてうずくまりかけるが、すばるがそれを許さない。
彼女の両腕をつかみ逆にねじりあげ・・・どう動いたのか、一瞬、詠美の
体を宙に体を浮かすと、 次の瞬間には激しく床に叩き付けていた。
「ぎゃうふっ！！」
両腕が嫌な音を立てた。間違い無く根元から両方とも折れたろう。
おもむろに彩が歩みより、詠美の両掌を千枚通しで滅多刺しにする。
「ふぐうっ！！」
くぐもった悲鳴をあげた彼女の腹にも彩は無言で千枚通しを突き立てた。
「ひぎゃ！！！くうううううう・・・・・」
「ちょっとぉっ！もう殺しちゃったのぉ！？死んだら遊べないよぉ？」
玲子が声をかけると、南がクスリと笑う
「大丈夫ですよ。人間はそれくらいじゃ死にませんの･･･よっ！と」
這って逃げようとしていた詠美の横腹に、彼女のつま先がめり込んだ。
「･･････っ･･････ごふっ･･･！！」
血反吐を吐いて悶絶する詠美。 痛みの余り失神すらできない。
「頑張ってくださいね。詠美おねえさん。まだまだ…まだまだこれからですから」
千紗は、苦しみ悶える詠美の上に馬乗りになると、彼女の脛に鋸の刃を当て、
そう言って微笑んだ…。

誕生日おめ〜詠美ちゃんさま♪

詠美&透子、おめでとう。

ちゃん様おめ〜♪

>>356-357
乙

>>360
おめ！

ちゃんさまおめでとー。
あと、なんか似た雰囲気のある透子と、ついでに>>360もおめでとー。

今年はせっかく休日なのにちぃ即ＳＰは無いのか。ちと残念。

ちゃんさまおめ
ヒギア買うからね〜

誕生日にかこつけて、どきどきしながら不器用に、由宇と和樹を自宅へ誘うちゃんさま。

…だが二人の反応は冷たかった。

「はあ…誕生日？…それで？」
「………………………………」
「…まさか…ウチらに祝え、とか言うんじゃないやろな？（ぷっ」
「……………そ、そんなこと言うワケないじゃない！な、なによ！………」
開始１０秒、詠美は既に涙目である。

「…なぁ…何か勘違いしてないか？お前とはスペースがよく隣り合うだけの只の顔見知りのつもりなんだけど」
「ウザい顔見知りやけどな。」
和樹、詠美を振り払う。
「大体詠美あんた、他に友達いないくせに、即売会で構ってもらえただけで充分やろ？まだ他に何が欲しいんや？」
由宇、詠美を軽く小突く。それだけで、脚に力の入っていない詠美はその場に転んでしまった。
「ああん？プレゼントか？…まぁ誕生日だしな、ほらよ。」
和樹は小銭入れから１００円玉を一掴みつかみ出すと、転んだ詠美の頭の上にジャラジャラと振りかける。
「先週の即売会でたまっちゃってさ。好きなだけ拾って何でも適当に買ってくれ」
「阿呆やな和樹。本に４００円なんて値付けするからや。」
「はは。まったくだ。」
既に二人の眼中に詠美は無い。

「それよりこれからどうする？」
「そうやなぁ、暇だしカラオケでもいこか」
「おう。じゃあ大志でも呼ぶか」
「瑞希っちゃんも誘わないと後で怖いで」
「お、おう」

「………………………………」
和樹と由宇が歩み去った後も、詠美は唇をかみ締めじっと地面を見つめたまま、動かなかった。

ちゃんさまボォォオオオオッッン！！！！！！

ち、ちゃん様・・・　誕生日おめ。

>>365
やっぱいぢめられるちゃん様が１番萌えますね(*´Д｀)

そこで四肢切断ですよ。

>>365
和樹と由宇に対して殺意を抱いた。

で、何歳になったん？

>>371
昨日１８歳になったけど、今日からまた１７歳。

　半死半生の詠美は、あさひに尻を蹴られながら四つん這いでダイニングに転がり込んだ。
　折檻の間に既に既に準備は整っていた。
「日付も変わったことだし、今からは焼き肉パーティーや」と由宇。
「さ、こちらへどうぞ、ですの」
　すばるが手招きする。テーブルにはホットプレートが置いてあり、野菜が盛られた籠があった。
　そして、見たことがない機械がある。
「その機械はね、この焼き肉パーティー用に大学から持ってきたのよ。なかなか美味しそうな腕じゃない」
　瑞希は詠美の腕をなでながら舌なめずりをして、彼女の腕の先端を機械に架けた。
　機械は小型のギロチンのような形をしておりハンドルを回すと鋭い刃がゆっくりと動き、
詠美の腕の先端をそぎ落とす。
　血が噴き出したが、痛みは小さい。すぐに傷口がホットプレートに押しつけられる。
「ぎゃああああああっ」
　傷口が焼かれる痛みに詠美は悲鳴を上げた。ジュージュー音を立て肉が泡だった。
「…そろそろいいかしらね」
　瑞希は焼けただれた詠美の腕の先端を厚さ１mm程度そぎ落とした。
「焼き肉１枚出来上がり！由宇、食べてみて」
　由宇はたれをつけ口に運んだ。すぐに新しい傷口がホットプレートで焼かれる。
「ひぃぃぃぃぃっ」
　頃合いを見計らって、先端を削ぐ。
「こら美味しいわー。新鮮な肉から血が滴ってるで♪」
　由宇はほっぺたを押さえている。
「にゃぁ、この機械、すっごくよく切れますねぇ。骨も肉も平らですぅ」と千紗。
「これはね、ミクロトームといって、生物の顕微鏡標本を作るときにミクロン単位の厚さで
　輪切りにする機械なの。ま、これに比べたらカミソリの刃なんてナタね」
　瑞希は、詠美の肉を頬ばりながら説明した。

ざんにゃーん

1999年3月に17歳だったということは、23歳か…。OL５年目。

>375
ちゃんさまがOLなんかやれるわけないだろ



と思ったが現実に仕事能力がちゃんさま並みの女の子いるからなぁ……orz

部下に恵まれなかったときはスタッフサービス

ちゃん様を必要とする仕事ってマンガ以外で何がある？

他に道がないから漫画を　…PAM! PAM!

>>379
エーブイ？

アニメーター

デザイナーとかどうだろ？

ちょんさまに、エロゲンガー以外の道があるワケがなかろうもん。

和樹か、由宇のところに永久就職

>>384
百合か嫁入りか、それが問題か
しかしAV嬢も捨て難いぞ

企画モノに思わず出てしまうちゃん様、現場で内容を知ってビックリするけど
なし崩しに全裸運動会参加

つか、そもそも彼女、作中では美人って設定だっけ？

不細工はこみパに参加できないので問題ないと思います。

>>387
取り敢えずこみパ屈指の美乳だが。

>>387
フィルターがあれば設定は飾りだ
リアルでもそうだろ？

俺にリアルなんてないし

売れ筋か。そういえば昔はかなりいたるテイストだったな。

>>391
心に響く名ゼリフ・・・

こみパレヴォ２巻の特典テレカで久々に逝きますた。

胸が順調に成長しとったらしいのぅ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

ttp://www.42ch.net/UploaderAnime/source/1080398638.jpg
可愛い♪

>>396
おお……
突然俺の心を激しくゆさぶる、今まで知らなかった彼女の新たな一面に正直ときめいた。

>>395
今届いたが
既に初代こみパの瑞希以上な気がする

ビデオ、ちゃんさまが周囲からどう思われてるか良く分かりますた(w

"ちゃんさまの胸囲がどう思われてるか…"に見えた。

>>400
特に由宇からどう思われてるかが気になるところだ。

揉みたいとか舐めたい

とかじゃん？

>>402
「うらやましい」は無いんですかい（ｗ

だれもいない…

そもそも単体でスレを持たせられるようなキャラじゃないし。

そういえば、こみパRevoの特典テレカってどこかで見られる？

OVAすげーなｗ

ばかばか落ちちゃう！！

>>408は激しく惜しい！！
ちゃん様はオールひらがなでなければ！

>>409
しつれーなやつだな

「しつれーしちゃうわね！『おちちゃう』くらい、かんじでかけるもん！」
「詠美…お前は18禁モノは読むなっつーたろーが………」
言って溜息を漏らす和樹、視線の先にあるメモ用紙に書かれてる文字は

『堕ちちゃう』

|　EIMI is a very lewd woman.
|　And, she is always doing Onane.
|　However, such she also has the road where it lives.
|　It is a thing to dedicate the body to the person for the sexual desire cancellation.
|　She accepts it with pleasure because she is very lewd.
|　And, she becomes only excrement and urine, and turns into your slave some day.
＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　　　∨

　　　Λ 　 Λ
　r,'^Ｖﾍ￣ ﾍ^､
　ﾉ ｨ' ﾉﾘﾉ）)）〉ヽ
　(（　ゝ!ﾟ ヮﾟﾉヽ ）)
　)） ⊂)夲!つ〆( 　　
　´　 .く/_|j〉　
　　 　 し'ﾉ

|　EIMIは非常にわいせつな女性です。また、彼女は常にOnaneを行っています。
|　しかしながら、さらに、彼女が持っているそのような、それが生きている道。
|　それは、性の要望取り消しのための人に身体を贈呈するものです。
|　彼女は、非常にわいせつなので、喜んでそれを受理します。
|　また、彼女は単なる排泄物および尿になり、いつかあなたの奴隷へ変わります。
＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　　　∨

　　　Λ 　 Λ
　r,'^Ｖﾍ￣ ﾍ^､
　ﾉ ｨ' ﾉﾘﾉ）)）〉ヽ
　(（　ゝ!ﾟ ヮﾟﾉヽ ）)
　)） ⊂)夲!つ〆( 　　
　´　 .く/_|j〉　
　　 　 し'ﾉ

>>413
排泄物や尿を奴隷にしてもあんまり楽しくなさそうだなぁ

|　詠美ってさ、ほんとエロ女。
|　年中オナってるし。
|　もうそれだけが生きがいって感じね。
|　溜まってるヤツ等に身も心もささげた日にゃ
|　もう大喜び。なにせエロエロだし。
|　ま、そんなこんなで公衆便所ヤッてるうちに、
|　あんたらの奴隷が一丁あがり、ってなわけ。
＼＿＿＿＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 　　　∨
　　　　　 ＿　 　 || 　　
　　 i⌒ﾘ⌒⌒`丶||
　　 |　ﾉ/ )^^))） |　 ｡
　　ﾉノ(li ^ -^ﾉﾘﾉ／ ＿＿E[]ヨ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　”　<)l个!>つ＜￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
.　　　　 く/_|」　　 |　さっちん先生
　　　　　 し'ﾉ　 　 |

なんだか原作彩スレみたいな流れですね

だ　が　そ　れ　が　い　い

たそがれがいい。

ふみゅ〜ん

ちゃんさま！

　　　 　 　 　 　　　　　 ,.-'"￣　 ｀`'´　　　　　,;:‐｀ｰ--､
　　　　　　　 　 　　　／　　　　　　 ´'´　　　　　　　　　 ｀`-､
　　　　　　　　　　　/　　　　 __..._　　　　　　 ,..´￣｀`ヽ、.　::､＼
　 　 　 　 　 　 　 /　　　,.-'´　　　　　　　　 ｀ 　 　 　　＼､;::､､ヽ
　 　 　 　　　　　/　　.／　　　　 ,,..　 _　　　　＿_,,,,,､､.　.. ＼;;:: : ヽ
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「上げると広告が貼られる」はもはや過去の事。

今に思うと、広告がペタペタ張られた頃が懐かしい・・・

★新鯖に移っても詠美ちゃんさまはフミューだぞ★

ついさっきスレタイの理由を知りますた

(;・∀・)

おいおい今まで知らずに見てたのかよ？何しに此処に来てんだよ（藁　ったく春厨はこれだから






すいません教えて貰えませんか？

>>427
http://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A4%A6%A1%E4#i30

まさか野球板とは…

正直このスレタイを採用した初代の１のセンスは飛び抜けていたと言わざるを得ない。

まさか元ネタの所に紹介されるなんて…

ウヒョスレで思い出すのはアレだな。去年の秋だっけ？
新スレ立ての時にどこぞの馬鹿がスレタイを勝手に変えたこと。

「０３年の広島はうぐぅだね」

もうね。アホかと。バカかと。

そう言えばシーズン中負けが込みすぎてて、あまりのダメぽっぷりに
スレ住人がエロゲーの話をしだすのは広島だっけ？ロッテだっけ？
なんか広島だったような気がするが。


そんな漏れはちゃん様スキーな広島ファン
広島のユニフォームを着たちゃん様に萌えたいなぁ
でもちゃん様の印象はどう見ても巨人かオリックスっぽいが

負けが込んでもﾍﾞｲみたいに監督萌えで乗り切らなきゃ(w

一時期ベイファンという話があった
発売当時（９９年）一番強かった、ということで（前年日本一）

>>431で思い出した。そんな中、去年９月に立てられた中日のスレタイは『監督のいない９月』
うぐぅと違って、普通に立てられたスレ（ちょうど当時の山田監督が事実上の解任になった）
ちなみに中日のスレタイは、こんなのが普通に多いｗ

詠美かわいいよ詠美

詠美エロかわいいよ
エロかわいいよ詠美

>>435
「Ｐｉａギャラードへようこそ」ってのもあったな＞ドラスレ

希望します

広島と言えば二軍の球場が由宇

ちゃんさま☆

ちゃんさまｲｲね。Bサイズおかしいけど。

>>442
いまだに成長中なので仕方ありますまい。

フミュー

バカな子ほど可愛いというのは詠美ちゃんさまのためにあるな。
DCEやったけどやっぱイイ。

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ちゃん様の身長とスリーサイズって…オペラ(SO2：23歳)とメルディ(TOE：16歳)の中間ぐらいなんだよな…
セクシーなのか子供っぽいのか…どっちも兼ね備えてるからこうなる、ということでいいんかな？

１６→ロリロリ
今→ロリロリパッツンパッツン
２３→ちょおセクシー

詠美ちゃん様は成長する

つか、女性の場合大体１６歳くらいで身長の伸びが止まるから、
同一人物だと１６歳も２３歳も身長は殆ど変わらない罠。
エロゲやアニメだと必ず OL > 工房 > 厨房 なのが謎。

>>449
OLも厨房も知らんが、ちゃんさまはいまだに成長期。間違いない。

一応数値自体出しとく。
メルディ：157-80-56-82
詠美：158-82-56-84
オペラ：160-83-58-86
中間とは言ったが…メルディとオペラの差自体が小さいんだよね…そして人種ばらばら…

なにがチャン様だよｗきもい

すがすがしいくらいに見え見えの煽りをありがとう

そろそろ危ないので、こちらにも保守を。

わずか４時間で保守とは…

今日のレヴォでも詠美分が足らん。来月頭のオンリーで補完出来るかな。

>>455
453で大丈夫かと思いましたが一応。
>>456
こちらイチオシの成分も足りませんでした＿|￣|○

保守で正解だよ
みずきちスレは消えちゃったからね

323ちゃん様スレがお亡くなりに（つД｀；）

詠美ちゃん様スレが生き残っていれば文句は無いよ

>456
詳細もトム

もっしゅ

支援age

なにげにpc版とコンシューマー版とのこみぱキャラの声が似てると思うんだが
やっぱり中の人は別人なのかな、それとも漏れの勘違い？
あきらかに声が変わった人ってキャラいたっけ？

どっちも一緒
まぁPC版の名前が違うのは色々と事情があるんでしょう、ええ

>>465
即レスセンクス
なんかにているが名前が違うし声が似ている人を集めたのかと思った。
ちゃん様の声と演技が変わってないしアレとは思ったんだが…。
勉強になった、感動した。

もしかして
こいずみそうり？

エロ仕事は偽名とは、情け無いな。

あくまでも事務所の方針

ちゃんさまはかわいい！！これを徹底的にうとめそしりたいと思います！

↑は「疎め謗りたい」？ (￣○￣;)￣|＿

うん、確かにちゃんさまはかわいい。
そのかわいらしいちゃんさまの絶望と恐怖に歪んだ表情を永遠に眺めたいくらいに。

やがて嗜虐に至る道ってやつですな。

虐待SS、まだぁ〜？

1日以上カキコなし…　虐待が嫌なのは漏れだけではない、ということか。

最近になってついにＤＮＡアンソロに手を出した。
今のところ105円で売ってるもの限定で買ってるのでまだ3冊しかないが、
ぴすとんの詠美作品はけっこう（というかかなり）気に入った…

「あーあ！まさか！同じジャンルに！ペットと寝る変態が！おったとはなー！キモっ！キモっ！キモっ！」
「同人の！恥！ですよ！ねー！」

・・ボス！・・・ボスッ！
ここは即売会会場裏の一角。身動きが出来ないようガムテープで簀巻きにされた詠美を、
由宇とすばるは悪鬼のような形相を浮かべ圧縮バットで殴りつけている。

「がァッ！・・死んじゃうッ・・・ こんなこと、やめてぇっ！」
「は！何いってんだか。最初に裏切ったんはそっちやないかい！
　なーにが、『同人界のキングオブキング』だか！このメス犬！淫乱！低脳！」
「まったくですの、それでいて自分の身だけは可愛いなんて、都合のいいこと言うとは・・・」
「う、裏切りなんて・・・・・だってまさか温泉パンダまでがポチのことを・・ｹﾞﾎﾞｯ！」

詠美が最後まで言い終える前に、由宇は詠美の腹を、
―先ほどバケツ一杯の汚水を飲み込ませ、張り裂けそうに膨れあがってるその腹を―
マットの上から渾身の力で蹴りつけた。
「んぷｯ！」
ぴゅう、と詠美の小さな鼻から鼻水混じりの水が噴き出す。
詠美は顔面を真っ赤にして口内まで吹き上がってきた水を、必死に頬を膨らませ耐える。
しかし次の瞬間、由宇が膨れあがった腹を踏みつけた足にぐいぐいと体重をかけた時、限界を迎えた。
「ごぼッ！げぼッ・・・！おえええ・・・！」
びしゃびしゃと詠美の白い頬を汚して流れる吐瀉物。
由宇が腹を踏むリズムにあわせて噴出す様は、さながらポンプの様であり滑稽極まり無い。
しかし間抜けな見かけとは裏腹に詠美は肺に水が入り溺死寸前である。文字通りの意味で「死ぬ程の苦しみ」という訳だ。

「やだ。きったなーい…でも、お似合いですのよ？詠美センセイ？」
「後でちゃんと掃除しとくんやで。…すの字！もう一杯、裏のドブからお代わりを汲んできな！」
「了解ですの！びし！」
両腕にバケツを４つもぶら下げて走り去るすばる。
「んげっ！げほげほ・・・もう・・もうやめてぇぇぇっ！」
涙目になって懇願する詠美の姿を、詰まれたダンボールの陰から、詠美と和樹との関係を密告した千紗が、
口元を歪め目を輝かせながらじっと見つめていた・・・・。

ＤＮＡのこみパ本はいまだに惰性で買ってるなあ。

まったりとしてますな。

>475
御形屋はるかのちゃん様が好き。

あのちゃん様は萌えすぎる
由宇と一樹の気持ちがわかるよ

>479
今日買ったVOL.10で初目撃…たしかにいいね。

明日は瑞希の誕生日…ここでは関係ないかもしれないけど。

>>479
俺はあれ見て御形屋はるかが大好きになった
逆にぴすとんのちゃん様はなんか飽きてきた

>>476
千紗ちゃん悪い子だったんだね・・・

千紗は…腹黒い。

千紗はお金にちょっと汚いところはあるけど、とってもいい子ですよ？
悪い子だけど金払いのいい詠美お姉さんとの相性はバッチリです！

>>476みたいなのはもう飽きた。
>>375みたいな精神的なｲｼﾞﾒをｷﾎﾞﾝﾇ

まちがえた>>365だ。再降臨ｷﾎﾞﾝﾇ

>482
漏れはまだ飽きるほどは読んでない（まだ4冊しか持ってない：確かに全部詠美だが）ので
何とも言えませんが…LINDBERGファンの漏れとしてはタイトルから気になるし、今後も注目。
本当にVeryGoodなら同じキャラ連発でも飽きないからね…水谷レオン、林セリーヌ、ストライクレミ(以下略)

ちなみにESGで詠美を複数回メインにもってきたのってこもわた遙華だけなのね…
ってESG自体三集しかないけど。

フィギャー

　毎日、放課後は身を粉にして家の仕事を手伝う優等生、塚本千紗。しかし家は相変わらず貧乏のママ…。
　イベント前には同年代の娘達が、しばしば同人誌印刷を発注に店を訪れる。
「えーとぉ、A5の28ページで表紙フルカラーミラーコート、本文上質90kgを300部ですとぉ…」

　…３万円！この下手糞なエロ漫画を３万円かけて３００部！？いいご身分だこと…けっ！…

「32,800円になりますです。遊び紙が無料オプションになりますが、色は、どうされます？」

奥歯を噛み締めて笑顔を作る日々。数万円をぽんと遊びに使える彼女達が羨ましかった。妬みというよりも、既に憎しみすら抱いていたと言って良い。
　中でも大嫌いな客がこの大庭である。
「ちょっとぉ、こないだの本、何よあれ。グラデトーン飛んでたわよぉ？」

　…135線5%からのグラデーションなんか出るか！この大馬鹿！…

「ご、ごめんなさいです。今回はサービスしますから、ごめんなさいですぅ…」
「ったくもお、しっかりしてよねぇ。一体誰のお陰でこの印刷所が…」
「ごめんなさいです、ごめんなさいです」
実際、同人誌の印刷では最大の大口顧客である上、彼女が利用しているからという理由で
印刷を発注してくる同人の数が馬鹿にならないだけに一家は彼女に頭が上がらない。
「しょうが無いわね。まぁいいわ。はい、これ今回の原稿。明後日までに7,000部ね。」

　…７０００！！　あさって！？…

「ん？何よ、その顔は？　あー、無理ならいいのよ？他あたるからぁ」
「む、無理じゃありませんですよ。お、お任せくださいですぅ！」
頭を下げる。同い年、偏差値２５のＤＱＮ高校に通う薄馬鹿女に、コメツキバッタの様に頭を下げる。
「…ふん。じゃ、頼んだわよ」
明日は学校を休まなねばなるまい。それでもこの二日間は徹夜作業となるだろう。
「毎度ありがとうございます」
　また頭を下げる。握り締めた掌に爪が喰い込み血が滲んだ。

そんな日々の中、偶然、彼女は大庭詠美と千堂和樹の逢瀬の現場を目撃することとなる。

>>490
えっと…貴方は詠美と千紗のどっちを貶めたいんですか？

そういえば千紗ちぃ虐待モノって見かけないな。

>>490
つかﾜﾛﾀ
ダーク千紗いいね

で、千紗の四肢切断はまだですか？

千紗スレ盛り上げろよお前ら。

あそこはフォーマットの縛りがきつ過ぎて、一言以外書き込めないのがＮＧ。

ちゃん様フィギュアかてｷﾀｰ
したちちいいよしたちち

>496
そうか？
過去スレであの口調だけでSS書いた神がいたぞ

>>498
凄すぎる非凡きわまりないな。

虐待も良いけどちゃん様を甘やかすSSキボンヌ

ちゃん様と彩と組んだ時…やっぱりちゃん様色に彩が染まるだけになるんだろうか？
アンソロ読んでてちょっと気になった…
詠美なら才能を見る目自体はあるだろうし…

甘やかすSS、漏れもキボンヌ。500超えたことだし。

そして彩に抜かれ、嘗ての由宇の立場に追いやられるちょんさま。

ちょんとか言うな〜あやまれ〜

>501
殺すぞ？

　午前８時半。単身、同人誌７０００冊・ダンボール２０箱を台車で搬入し終えた塚本千紗はヘトヘトであった。
通常の印刷所は即売会会場外壁付近に設けられた集積所に車両を横付けして荷下ろしをするが、なぜか塚本印刷は顧客のサークルスペースまで台車で荷を運ぶ事になっている。
一家総出で二日間を不眠不休で働き、年老いた両親は遂に倒れた。今日は会場まで千紗がミニバンを運転してやってきている。もちろん無免許である。
道中、白バイの姿を遠くに見かける度に肝を冷やし、胃がキリキリと痛んだ。そういえば一昨日の昼食を最後に彼女は食事を取っていない。

ともあれ仕事は終わったのだ。後は自宅まで安全運転さえすれば…ほっとした思いでCat or Fishのスペースを立ち去ろうとしたその時、
「ちょっとなによこれぇ！」
大庭詠美の怒声が千紗を引き止めた。
「は、はい？」
「はいじゃないわよ。何よこれ。前書きと後書きが逆じゃない！」
「そ、そんな」
「ほらぁ、見なさいよ。ここに『あとがき』って書いてあるから」
…見れば確かに目次の隣に「あとがき」とある。そして奥付の裏には「まえがき」のページが。
「で、でもでも！確かに渡された原稿の順番通りに製本しましたですぅ。ほらノンブルも無いですしぃ」
通常、同人誌印刷の場合、製本ミスを防ぐため原稿には筆者側が必ずノンブル-ページ番号-を書き入れる。が、これを怠るサークルもママあるのが現状である。
「常識よ。見れば分かるでしょ！」
「そ、そんな無茶…」
と言いかけて千紗は口を噤んだ。無茶な話だが無茶とも言い切れない。良心的な印刷所はこういったミスを見つけると筆者に必ず確認を取るものだ。尤もそれは納期に余裕のある場合の話だが。
「どうしてくれるのよ！」
「にゃぁ…ご、ごめんなさいですぅすみませんですぅ…」
「こんな本を受け取る訳には行かないわよ！返品。」
そんなことをされては会社は倒産、一家は破産である。真夏にも関わらず千紗の背に冷たい汗が流れる。
「そ、そればかりは！何でもします！何でもしますから！」
千紗はその場に土下座した。同い年、偏差値２５のＤＱＮ高校に通う薄馬鹿女に土下座した。
「あんたに何でもと言われてもねぇ、こんな本売れないしー…んー…ん！？…そうねぇ…」
詠美は土下座する千紗の姿を見て、何かを思いついたようだ。

　１時間半後、開場時刻。千紗はまだ即売会会場に残っていた。シャッター前、Cat or Fishのサークルスペースの中である。
「にゃぁ…せ、せめてパンツだけでも…おしりが…」
「何言ってんのよ。それじゃ裸エプロンにならないでしょうが！」
パン！　全裸に塚本印刷のエプロンだけをつけた姿の千紗の尻を、詠美が軽く平手打ちした。
「くっ…」
彼女の首には『製本ミスごめんなさい』の札が下がっている。この格好で売り子をしろ、というのが詠美の出した条件だった。
「だーじょうぶ、後ろはダンボールの山だしぃ。あんた本当運が良いわよぉ。たまたま今回が裸エプロン本でぇ」
今回印刷した詠美の同人誌の表紙では、裸エプロン姿の猫耳少女がポーズを取っていた。
「これが緊縛本だったら大変だったわよ？てゆーかぁ、もしメカとか触手本だったら一体どうなっていたか」
「……」
「まぁほら、あんたんとこの宣伝にもなるし。あ、そうそう、はい、これ」
詠美はどこから調達してきたのか猫耳の付いたヘアバンドを差し出す。屈辱に震える手で受け取り髪に挿す千紗。
「にゃぁ…」
「あら、成りきってるじゃない。」

「全種類３冊づつですね？全部で２１冊、１，８９００円になりますですぅ。ありがとうございました。はい！次の方！これとこれですね？」
１５時３０分。千紗は裸同然の姿でてんてこ舞いで売り子をしていた。客の大半は若いがむさ苦しい男ばかりである。彼女の肢体に無数の視線が突き刺さる。
内心では恥辱に気が狂いそうであるにも関わらず、普段の接客業で身に着いた業で笑顔は崩さない。
それにしても物凄い人数の客である。塚本印刷一年分以上ではなかろうか。売っても売っても行列は一向に減らない。
開場直後こそ、本を取り出す際など肌がなるべく見えないよう動作に神経を使っていたものの、たちまち限界を迎えた。
今では乳房がはだけているエプロンを直そうともしない。尻も全く隠さない。そんな暇があれば客をさばかなくてはならないのだ。本は飛ぶ様に売れる。
机に無造作にガムテープで貼り付けられたビニールの厚手のゴミ袋。その中に、受け取ったお札をそれこそゴミの様に放り込む。
もしも家でお金をこんな風に扱ったりしたら父親に張り倒されるだろう。しかし確かに一々丁寧に金庫に仕舞っていてはとても裁ききれないのは確かだ。
設営の際は奇異に感じたものの、始まってみれば、ああ、こういうものなんだな、工夫だな、と、詠美に少しだけ感心したりした。
　さてその詠美はと言えば、忙殺されている千紗を尻目に椅子に腰掛け、大きなノートに絵を描いている。スケブというそうだ。ノートは沢山積み上げられている。
一冊に一枚描くことになっているらしい。詠美はかなり真剣な表情でせっせと手を動かしているが、千紗の目にはお絵描きをして遊んでいるようにしか見えなかった。

極限の疲労の中、素裸を大勢の男の目に晒されつつ、大切な大切な大切なお金を紙クズの様に扱わされながら愛想よく売り子を続けて行く内、
千紗は自分の心が徐々に壊れつつあるのを自覚した。しかしどうにもならない。お客の列はまだまだ途切れる様子は無い。手を止めるわけには行かない。

…詠美を殺してやる…うんと苦しめて…殺してやる…苦しめて苦しめてくるしめてくるしめてくるしめてくしめるてくりめてくりくりくるくるくる…

笑顔ではきはきてきぱきと同人誌を売りながら、千紗は詠美への憎悪の余り発狂していった。

無免でバン転がす行動力にワラタ

しかし、これでタイトル準拠のＳＳになるのか？
けどまぁ、しっかり虐殺しちゃってください。

かなり売れてるみたいな
ちゃん様ふぃぎゅあ。
でもこのスレではあまり話題にならない。
何故だ。

わーいわーい
あまやかしＳＳｷﾀｰｰｰｰ(･ω･)---！！





(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾝﾇ

鬼畜。ちゃん様は、鬼畜。

これまた微妙な流れだな。

>わーいわーい
>あまやかしＳＳｷﾀｰｰｰｰ(･ω･)---！！
>
>
>
>
>
>(´･ω･`)ｼｮﾎﾞﾝﾇ
に同意。

誰か千紗と詠美を助けて……

ちょんさま、わがままだな。

　１６時２５分。結局、即売会終了まで客足は途絶えず、新刊はダンボール１箱弱を残して全て売り切れた。
「ふぅ。まぁまぁね。ご苦労さん」
大繁盛で上機嫌の大庭詠美が、売り子の塚本千紗に労いの言葉をかけた。
「…終わりですか…？」
千紗がにっこりと笑う。先ほどまで客に向けていたのと同じ笑顔だ。笑顔の奥、瞳は狂気で濁っているが、鈍感な詠美はそれに気付かない。
「んー。あ、この在庫、ネコネコ便に出してきてくれない？あたしお金見てるから」
「…わかりましたけどぉ。…もうこの格好…いいですか？」
千紗はまだ猫耳裸エプロンのままだった。一日中この姿で売り子をさせられ、あまりの恥辱に彼女の心は既に壊れている。
「ん？あー。いいわよもう。終わったんだしぃ」
しかし、詠美にそんな千紗が分かる筈も無く…そっけない返事を返すだけ。
「…よかったぁですぅ。あたし…」
千紗は屈辱の猫耳ヘアバンドを頭から外し、そっと机の上に置くと…
『ビー！』
紐も解かず、エプロンを着たまま引き千切った。
「な！」
「この格好がとっても恥ずかしくて恥ずかしくて恥ずかしくて恥ずかしくて！！」
体から毟り取ったエプロンを、その場で更に何度も何度も引き千切る。厚手の布がまるで紙の様だ。物凄い力である。
「ちょ、ちょっと…！」
「恥ずかしくて恥ずかしくて恥ずかしくて恥ずかしくて！！」
次第に声のトーンが高くなり、最後は絶叫となった。路上、全裸で金切り声を上げながら布を細かく千切り続ける千紗。詠美は恐怖に立ち竦んだ。

「…あれ？どうしたんですか？」
エプロンを千切り尽し手持ちの布が無くなると、千紗は絶叫を止め何事も無かったかの様に営業スマイルを作り詠美を見つめた。
まるでもう、営業スマイル以外の表情が作れないかの様に。
「あ、あ、あんた…」
詠美は恐ろしさの余りまだ口が利けない。
「あー、そうだー。ダンボールをネコネコ便に出すんでしたっけ」
「う、う、うん」
「じゃあ行ってきますね」

全裸でニコニコ笑いながら台車を押していく千紗の後姿を見つつ、詠美はやっと、自分が何か非常にまずいことをしたのではないか、と思い始めた。
もちろん手遅れであるが。詠美は何時の間にか失禁していた。

やべえ何故だか俺的に異様にツボに来るわ
この千紗と詠美ｗ

電波。千紗ちぃは、電波。

　裸でネコねこ便の行列に並ぶ千紗。自分の姿は自覚しているものの、周囲の奇異の目は気にならなかった。
どうでもいい。いずれ彼らは全員殺すのだから。
詠美をなぶり殺しにした後は、同人誌を印刷しているサークルを一人残らず始末する。それが済んだらそれを買う一般参加者を皆殺しにしよう。
日本人全員が死滅した光景を空想してニヤニヤしている内、宅配の手続きは終わった。
…そうです、車で来てたんでしだっけ…。

バンを止めていたのは、ネコねこ便受付場所近くの関係者駐車場。千紗はサークルスペースへは戻らずそのまま車へ向かった。
車内からガムテープを取り出し手際よくナンバープレート、ヘッドライト、テールランプに目張りをする。「塚本印刷」のロゴも隠した。
そしてそのままバンに乗り込むと、詠美を轢き殺す為にCat or Fishのサークルスペースへ向かって車を走らせた。
「く、車はぁ！　この先はぁ！立ち入り禁止ですよー！」
大声を上げながら女性スタッフがホール入り口前に立ちはだかった。何のためらいも無くアクセルを踏み込み、跳ね飛ばす。
いずれは殺すつもりだし、少々早めでも結局同じ事である。
女性スタッフの掛けていたサンバイザーと黒淵メガネが撥ね、フロントガラスに激しく衝突して砕け散った。目張りをしておいてよかった。

多くの机を薙ぎ倒し数人の縦男横男を撥ね飛ばし、ホール内を疾走、真向かいのシャッター前のCat or Fishのスペースにバンを突っ込ませる。
はたしてスペースはもぬけの殻であった。
あたりをギョロギョロと見回し詠美の姿を探すが見当たらない。荷物もチラシ一つ残っていないので、相当前に消えたようだ。
おそらく千紗がネコねこ便の行列に向かった直後に逃げたのだろう。
…にゃあ〜勘が良いですね…偏差値２５のＤＱＮ高校の癖に…

千紗は小さく舌打ちすると、ホールの建物を抜け、花壇を踏み潰して一般道へ抜けた。
…まぁいいです。そもそもただ轢き殺したんじゃ面白くありません…

首に縄をつけて引き釣り回してやる。いや、わざとゆっくり走って死ぬまで全力疾走させるのも面白い。
千紗は、詠美の苦しむ様を空想してニヤニヤしながら、自宅までバンを走らせた。
途中、誰かが散歩させていた飼い犬を轢き殺したが気にならなかった。
いずれ、日本中の犬もすべて殺すのだ。

何かスレの流れと関係あるのかわからんが実に気になる展開だな。
まぁ、ここが詠美ちゃんさまスレってのを忘れないようヨロってことで続きキボンヌ。

ちょっと気になる事が１つ…

ちゃん様は高３で、千紗ちぃは高２じゃなかったっけ？

>>519
うむ。

千紗ちぃが勘違いした説。ちょんさま、餓鬼っぽいし。

ここは順当に千紗ちぃ高３、ちゃん様も高３。
ちゃん様が高校生活４年目なのを千紗ちぃが知らなかった説。

千紗EDだと翌年の春にえらく偏差値の高い国立女子大に
受かっちゃうんだったけ

え？
ちょん様が偏差値の高い国立女子大に！？

すばるがプロデビューするより困難だな

「にゃあ〜！前にも爆弾が仕掛けられたですか〜！」
「いかにも」
　千紗は男の部屋に居た。メガネを掛けた痩せ型の青年。ヒゲの剃り跡が濃いためか、多少年齢よりも老けて見える。
彼は数日前、先日の即売会で千紗の運転するバンに買ったばかりの同人誌を踏まれたことを抗議するため塚本印刷を訪れた。
即売会ミニバン乱入暴走事件は警察も未だ何の手がかりを掴めずに居るというのに一体どうやって千紗のことを突き止めたのか？
一体何者なのか。尤も、千紗が体を差し出すと簡単に懐柔された所を見ると女性には弱い様だ。
ちなみに事故は車の操作を誤ったことにしてある。
　正体不明の青年が同人界隈の事情通であると分かると千紗は、詠美の弱みを聞き出せないかと以来毎日彼の部屋を訪問している。
「ちなみにその時爆弾を解体したのが、誰あろう、この拙者でござる」
「爆弾にもお詳しいですか。千紗、尊敬しますですよ〜」
青年は何でも良く知っていた。詠美が留年していること、スランプの時に右手を砕いたこと、以前、爆殺されかかったこと…
そう、詠美は以前にもスペースに爆弾を仕掛けられた事があるらしいのだ。さもありなん。あの害獣を恨む人間は大勢居る筈だ。
思えばこれまで殺されなかったのが不思議な位だ。万一、自分が殺せなくてもいずれ誰かに殺されるだろう。
と、そこで千紗は初めて思い付いた。何も自分が手を汚さなくても良いのでは無いか？誰かに殺させる方法も後で考えてみよう…。
それにしても高校を留年していたとは。一体どうすればあの偏差値２５のＤＱＮ高校で留年できるのだか。千紗は心で嘲笑った。
「いやぁそれほどでも。そもそも今時手製爆弾とは愚かな。遺留物から足が付きすぎるでござるよ。
　今や公安職員は発火装置のリード線を見ただけで作成した人間のセクト派閥はもとより
　大学の学部学科まで言い当てると言われて居るでござるのに…」
「にゃあ〜」
「ま、今の流行りはＢＣ兵器でござるな。特に最近は細菌が流行」
「あははは！」
人生で初めて駄洒落が女性にウケた青年はうっかり口を滑らせた。

「実は以前、拙者も興味本位で土中のタンソ菌を培養してみたが…実に簡単でござったよ。
　ま、増やすのは簡単でござったが始末に困って未だに冷凍庫で固めたままでござるがな」
「え？冷蔵庫に？物騒ですぅ。」

千紗はワンルームアパートの片隅に置かれた冷蔵庫をじっとりと見つめると、話題を変えた。
「ところで…その大手サークルの方、お友達とかは居ないんですか？」
「大庭詠美の友人でござるか…。うーむ…。そうそう最近はブラザー２とよく合体スペースを取っているでござるな」
「ブラザー２…」
ブラザー２。聞いたことがあるような気がする。印刷所のお客さんかもしれない。帰ったら顧客名簿を調べてみよう。
「男二人のサークルでござる。最近めきめきと頭角を現して来たその腕前もさることながら、
　何と言ってもこのコンビ、両者ともかなりの男前、イケメンでござってな。
　辛味亭、Jamming Book Store等々、しょっちゅうジャンルを変えては美人が主催するサークルを食い散らかしておる。
　まったくいけ好かない連中でござるよ」
「にゃあ〜お兄さんもスマートで素敵ですよ〜」
「はっはっは。拙者にお世辞を言うヤングウーメンは初めてでござるな！」

実の所、千紗は饒舌で意外と親切なこの青年に好意を抱いていた。容姿はともかく頭が良くて親切な男は彼女のタイプだった。
詠美を殺した後は、彼も惨殺しなくてはならないのが実に残念だ。

「ところで千紗殿、その、何だ、そろそろ…」
「にゃあ〜！今日はいっぱい良いこと教えてくれたから、千紗はがんばりますですよ、スマートなお兄さん？
　またスク水プレイですか？それともメイド？ビデオ撮りますですか？先にしゃぶりましょうか？実は家で練習してるですよ」
千紗は上機嫌でいそいそと服を脱ぐ。その間に青年は、予め用意していたのだろう、紙袋から白い布を取り出した。
「……にゃ！……」
突如、千紗のそれまで期待に上気し媚びていた笑顔が、どこか冷たい営業スマイルに変わったが、男はそれに気付かない。
「今日は『裸エプロン』でござる。男のロマンでござるよ、ささ、どうか」
「……………」
「ん？どうしたでござる千紗殿？電気コードを？ん？先に首締めプレイでござるか、いやはや若いのに中々マニアックな…。
　いやしかし拙者はどうもこのような…ははは、そんなにきつく絞めてはちょっと苦しいでござるよ…
　……苦しいって…く、くぇ……あ…なんか…いい感じになってきたでござるよ？……おお…これは中々……ぁ…………。」

縦王子鶴彦氏が、電気コードで首を吊って自殺しているのが発見されたのはそれから２週間後、アパートの隣人が異臭の苦情を大家に訴えた事が切欠であった。
動機は不明のままである。自殺した頃、女性を部屋に連れ込んでいたという噂もあるが、彼を知る友人一堂は口を揃えて言う。
「あいつに限って、それだけは、絶　対　に　有　り　え　な　い　」

すっかり千紗SSだな
まぁあそこには投下できんからやむを得ないか

前からつまらんコピペしてたやつとは別人だよな

ナンバーを隠したり自殺に見せかけたり、
隠蔽工作だけは抜け目が無い千紗は、腹黒。

何だか大変な事になってきたけど続きが楽しみだ

さりげなく詠美の年齢を補正してるのにワラタ。

縦チン死んじゃったのかぁ・・・
大変なことになったもんだ、と思いながらも続編に期待。

ダークな描写が面白いな。

思考力が足りないちゃん様と、資金力の足りない千紗の
対決が面白そうだ。つーか一方的にやられるだろうけど。
思う存分囲んでやってください。

それにしても、壊れてる人って、何がトリガーになるか
わからんところが怖いよね。

保守

偏差値25高校のDQN、か。
こりゃあ、さっさと嫁に行くしかないなぁ（苦笑

留年といえば、いまブレイク中のアイツもそうだな。
「あんぱんっ」とか言ってる横で、ちゃん様も「どうじんしっ」とか抜かしてるんだろか……。

早く続きがみたい

「ブラザー２…あ、ありました」
印刷発注所の束を探ると千紗はすぐにブラザー２の名を見つけ出した。詠美と親交があるという極悪サークルである。
「連絡先…高瀬瑞希…あれ？男二人の筈ですよ？」
縦王子の話では、二枚目の男のコンビだそうだが…。更に束を探る。
すぐに別のブラザー２からの発注所が見付かった。「九品仏大志」。今度は連絡先は男の名だ。
さらに探す。続々と出てくる。かなりのお得意さんの様だ。おや、今度の土曜にも予約があるではないか。
何だか殺すのが申し訳ないような気がするがそうも行かない。
千紗は最後まで調べたが結局「高瀬瑞希」の名は最初の一枚だけだった。他は全て「九品仏大志」と「千堂和樹」。
高瀬という女はおそらく一度だけお使いを頼まれたのだろう。即売会直前はサークルは忙しい。よくあることだ。
『…どちらかの彼女かなにかですかね？』
などと思いながら発注所を見ている内、千紗は段々思い出してきた。そういえば妙に威勢の良い伊達メガネの客だったっけ。
「世界征服！」とか騒いでいた。誇大妄想狂かもしれない。万一本気なら千紗の地球人類抹殺計画の障害となるかもしれない。
お得意さんではあるが、早めに始末しなくては。
千紗は地上から人類が全て姿を消した光景を空想してニヤニヤしつつ、３人の住所と電話番号を書きとめた。
なんと千堂の住所はすぐ近所だった。早速見に行くことにする。

「ふみゅーん。怖いよお…」
布団の中、裸の詠美が同じく裸の和樹の胸に顔をうずめている。
最近、詠美が登下校の間、ふと気が付くと常に近くに千紗らしき娘が居るのだ。
何だか付け狙われているような気がする。
先日の即売会での彼女の様子が只事では無かっただけに不気味で仕方が無い。
「はっはっは。そりゃ絶対思い過ごしだって。制服が同じ位でそんな…。」
「だってだって。」
「塚本印刷のあの子だろ？俺も知ってるけどそんな子じゃないよ。凄くいい子。お前よりずーっとな」
「むぅ！」
詠美は和樹の耳を甘噛みして抗議した。
「いてて…わかったわかった。大体、なんで詠美がその子に付け狙われるんだよ？何か心当たりでもあるのか？」
「……ふみゅー…な、ないもん！あたしはなんにも悪くないんだから！」
「………あ・る・ん・だ・な？」
「ふみゅ…」
はぁ、と和樹は大きくため息をついた。
「一体何をしたんだ？」
「……。」
詠美はそっぽを向いた。自分のミスに逆切れして、裸で売り子をさせたとはさすがに言い難かった。
「まぁ付回されてるとは思えないけど、そんなに気になるんならその子によく謝ればいいじゃないか」
「な、何言ってるのよ！この詠美ちゃんさまには、謝ることなんて何にも無いんだから！」
「心細いなら俺が付き添ってやるよ」
「………」
「明日の土曜はどうだ？」
「………ふみゅ…本当に？…一緒に？」
「ああ。丁度さっきの原稿の入稿もあるし」
「…ま、まぁ仕方無いわね。あんたがどおしてもっていうなら、供を許してあげる」
「はいはい。じゃ、もう一回…」
「もーエッチｨ！」
詠美は和樹の同行の約束に安心したのか、二度目の方が遙かに燃えた。
この情事を今まさに千紗に盗撮されているとは、二人は知る筈も無かった。

和樹のアパート近くのマンションの屋上、ＣＩＡご用達の望遠マイクとビデオカメラを手に、
千紗は二人の痴態を観察していた。窓ガラスの振動をレーザーで測定、室内の音声を読み取る仕組みだという。
『鶴彦さん…あなたの形見のカメラとマイク、とってもとっても役にたちましたですよ…』
先日、裸エプロンに我を忘れ縦王子を絞殺してしまった事を千紗はかなり後悔していた。
無論、いずれは殺すつもりだったものの、彼は両親と共に最後まで生かしておきたかった。
『…この仇はきっと討つですよ！…大庭詠美！』
千紗の中では、彼の仇も詠美ということになっている。
それにしても、下見に来た当日から決定的な場面に出くわすとは、千紗は運が良い。
『………』
運が良いが…和樹に抱かれて嬉しそうな詠美の顔を見ていると、千紗は何とも不愉快な気分だ。
ふ、と嫌がらせを思いつき携帯電話を取り出しダイアルする…が、慌てて取り消した。
発信者の電話番号を知られてはまずい。縦王子の形見(自称)の機材をバッグに詰め込むとマンションの階段を駆け降りる。
携帯電話の普及でちかごろめっきり数を減らした電話ボックスまで息を切らせて走り込むと、千紗は受話器を取り上げた。

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
「はい。高瀬です」
「も、もしもしっ高瀬瑞希さんのお宅ですか？千堂和樹さんのお知り合いの！？」
「はい、私ですが…あの…和樹に何か？」
「は、早く来てくださいー！千堂さん、今、死に掛けて…あなたの名前を呼んでるんです！早くっ！」
「え？え？えええええぇぇぇっ！？」
「今、千堂さんのお宅に居ます！早く来て！」
「う、うそ！和樹が！いやあああ！」
「早く！早く！死んじゃうーっ！」
ｶﾞﾁｬ。

何だか頭の悪そうな女だった。偏差値４０くらいだろうか。千堂とはかなり親しそうな口調なので恋人かもしれない。
仮にそうでなくても詠美は相当気まずい思いをするだろう。いい気味だ。

　電話ボックスを出てブラブラ歩いていると、猛スピードで白いタクシーが千紗を追い抜いていった。
先ほどの高瀬瑞希が乗っているに違い無い。早く覗きたくて走り出しかけたところで、千紗は自分を抑えた。
詠美は警戒しているらしいし、ビデオも持ったままだし、万一見付かってはまずいことになる。
今日はもう十分幸運だった。このツキが落ちない内にここは切り上げよう。
高瀬という女に平手を喰らい泣きべそをかいている詠美の姿を想像してニヤニヤしながら千紗は帰宅した。

千紗ちー、楽しすぎです。ＤＱＮ女に人生教えてください

みずきちの修羅場、まだぁ？

ちゃん様の小物っぷりがたまらんバイ。
もっとだ。もっとねちっこく囲むんだッ。

とりあえず和樹に裏切られる（>>541の展開であっさり瑞希の方を選ぶ）のは確実だな。
そこで営業スマイル全開の千紗にあっさり騙されて・・・

＞偏差値25高校のDQN
千紗が手を汚さなくても留年繰り返して退学→親も手を焼く→「海外留学」と称して金出せば誰でも入れる
海外の学校に押し込む→DQNだから危機感とか警戒心ないんであっさりと誘拐→一生太陽を見られない
・・・って人生送るのが容易に想像できるな

おまいら、本当はちゃんさまが嫌いだろ(ｗ

そんなことはない。
抱きしめたい甘やかしたいかわいがりたい。
でもＳＳはＳＳで楽しむ。そんな心の余裕が必要だと思うんだ。

「同志和樹！無事かぁっ！」
九品仏大志は自転車を乱暴に乗り捨てるとアパートの階段を駆け上がった。
和樹が瀕死だと瑞希から連絡を受けたのだ。只事では無いことが電話から伝わってきた。
瑞希もこれからアパートへ向かうと言っていたが、先に着いている筈。急がねば。
「ぎゃあああああああっ！わああああああっ」
和樹の部屋から女の悲鳴とも嗚咽ともつかない叫びが聞こえる。おそらく瑞希だろう。
「くぅ…遅かったか…」
友の死に目に会えなかった無念に大志は歯噛みした。
同志の最期を看取ってやれなかったとは、九品仏大志一生の不覚！
「…すまん、同志」
ドアを開ける。
「うっ…」
部屋は荒らされ、血の海となっていた。家具という家具はバラバラに打ち砕かれ、
血に染まった敷布団の中に頭を割られた裸の和樹がうつぶせに倒れている。
『何だ、強盗か？追剥に身包み剥がれたのか？パンツまで？』
大志は呆然と立ちすくむばかりだった。しかしそれも数秒。
ガシャン！
襖の向こうから大きな物音がした。
「？」
「よくも…よくも…うわあああぁああっ！」
瑞希の声だ。強盗と戦っている！

「後は任せろ！マイシスター！」
大志は襖を蹴破り隣室へ飛び込んだ。
瑞希が、血塗れの釘バットを全裸の娘の頭上に振り下ろす瞬間だった。
ドカッ
間一髪、詠美は瑞希のバットをかわす。
空を切った釘バットが壁に大穴を穿った。頭に当ったら間違いなく死んでいただろう。
「ひ、ひぃぃいっ」
裸で痣だらけの詠美が足を引きずり四つん這いで逃げ惑う。
瑞希は怒声を挙げてバットを壁から引き抜き、再び詠美を狙ってフルスイングを…。
「よ、よせ！同志瑞希よ！殺人はいかん！いかんぞ！」
大志が瑞希を羽交い絞めにした。
「ぎゃあああああ！離せええっ！その女も殺してやるぅぅう！」
瑞希は大志を振り払おうと狂ったように身を捩る。涙で顔がぐしゃぐしゃだ。
「ひぃぃ、た、助けて、助けてぇ」
「……大庭詠美…！？」
何故詠美が強盗などしているのだ？というか何故裸？詠美も追剥に遭ったのか？
「殺してやるう！殺してやるぅう！」
詠美を睨んだまま泣き叫ぶ血塗れの瑞希。大志は混乱するばかりだった。

ホントに修羅場ってやがんのｗ
めちゃめちゃ笑った。
瑞希もアヌスが小せえな

>>548
甘さを引き立たせるためにも、ひとつまみ塩をぶちこみたく候。
ちゃん様本人に悪気はないが、すこぶる頭が悪いので人あしらいがまずく、
結局小悪人になっちゃうってかんじがたまらなく愛しく候。


>>549-550
ああ……なんかこのスレのタイトルが身に染みる展開だぜ。
救いようがneeeeeee！！

だがそれがいい。ビターな味わいにぱっつんぱっつん癒される。
さぁ、もっとだ。もっと囲むんだッ。

和樹死亡かよ！

現状は「ひとつまみ塩＝グノーシス」と考えれば納得もできるか？

瑞希ってこんなに怒りっぽかったっけ？

パラレルワールドだから。

っていうか全ては半裸状態で公衆の目前に晒され
羞恥の限界を突破してしまった千紗ちーの、
一瞬の間の妄想なのかもしれん、ぞ。
だいたい南さんすっとんでくるし。

>>556
夢オチ、イクナイ!!

瑞希の釘バットもアレだな、秋子さんの謎ジャム同様、原作に無い都市伝説だな。

>>558
漫画版コミパでたしか大志を釘バットで殴ってた（フルスイング）でような気がする。

けど実際にやるとやっぱりカズーキは死んじゃうわけなのね

ゲームでは、変な同人女ばかりが集う中、一番の常識人だったのが、
何故か乱暴者に…

へんな同人女って、
にゃーぱぎゅーふみゅーん　のことですかっ。
しねばいいのに　の人ですかっ。

　翌日土曜、塚本印刷にブラザー２の者と名乗る伊達メガネの男が入稿にやってきた。
「毎度ありがとうございます、九品仏さん」
「…ああ…」
いつもハイテンションな彼がどうした事だろう今日は鎮痛な面持ちである。
「…この原稿…２万部頼む…」
「にゃぁ！に、にまんぶ？あの…本当に２００００…なんですか？２千の１０倍の？」
２万。あの大庭詠美ですら１種類の本をそれほど大量に刷ったことは無い。

「２万部だ。同志の遺稿となるやもしれん。せめてもの手向けになれば…
　…いやいやいやいや！何を言っているんだ我輩は！これは回復への願掛け、景気付けよ！
　２万部！頼めるか？」
今は同人誌１５％OFFフェア中の閑散期。納期には余裕がある。
それにしても千堂が入院？遺稿？昨日の高瀬と何か関連があるのだろうか…。
千紗は…不謹慎だが…わくわくしてきた。
「それはまぁ…印刷なら大丈夫ですけど…」
「よし！頼んだぞ」
伊達メガネの男は、少し元気が出てきた様である。
「わかりました。承ります。…あの…立ち入った事をお聞きするようですが…
　作者の方、千堂さん…でしたけ？どうかされたんですか？大丈夫ですか？」
「ん？何大丈夫。昨日ちょっと怪我をして入院していてな。心配はいらんよ。
　同士和樹は必ず復活する！不死鳥の様に！あんな痴話喧嘩で命を落とすような男では断じてない！」
「…そうですか…どうかお大事に」
ペコリとお辞儀をする千紗。
「ありがとう。優しいな」

大志が立ち去った後しばらくの間、千紗はこみあげる笑いを押し殺していたが…。
とうとう耐え切れなくなった。
「ひゃははははははははははっ！あははははははははは！」
両手で事務机をバンバン叩き、壁に頭をガンガン打ちつけ、床をゴロゴロ転げ周る。
『痴話喧嘩！やってくれましたね、高瀬瑞希』
千堂和樹が入院したということは詠美も只では済まなかったに違い無い。
ちょっとした嫌がらせのつもりだったが、ここまで苦しみを与えられるとは！
大きなドミノ倒しが成功したような、落ちゲーで大連鎖が決まったような、他人を陥れる快感。
これまで知らなかった黒くて新しい快楽に千紗は身悶えして笑い転げた。
「ちょ、ちょっと千紗…？」
様子を見に来た母は千紗の狂態に唖然とした。
愛娘が床に仰向けにひっくり返り股間をまさぐりながら泡を吹いて奇声を上げている。
「ぎゃひひひひひひひひ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！ひぃ！…ぁ！」
千紗は母に気付いた途端、まるでスイッチを切り替えるように瞬間的に居住まいを正した。
「……あ、お母さん、な、何でもないですよ。それより二万部も同人誌の注文がきたですよ。」
「え？！に、にまん？…２千の１０倍の？本当に？」

その日の夕刻、和樹は結局意識を回復しないまま、息を引き取った。
瑞希の容疑は障害から障害致死に切り替わり、詠美は昨日に引き続き
参考人として警察で厳しい事情聴取を受けた。

あまりの展開にもはや先の予想ができないな。
この状態からの話の収拾ができるのか期待。
この怒濤の展開に付いていけるのか俺。
　
書き手さんがんばって。

>両手で事務机をバンバン叩き、壁に頭をガンガン打ちつけ

ココ、最高!!出色の表現だと思いますですよ！お兄さん。

＞「ありがとう。優しいな」

千紗ちぃ腹黒杉。
つか、ちゃん様虐待ＳＳとみせかけて千紗ちぃを貶めるスレはここですか？

しまった上げちまった。
撃つ山車能。

ﾀｲ━━━━||Φ|(|ﾟ|∀|ﾟ|)|Φ||━━━━ﾎ!!!

くそぉ、追悼でも2万部刷れるやつがうらやましい。
価格表に載ってねぇぞっ（八十万円くらいかな……）

>>567
ちょっと違う。
ちゃん様虐待と見せかけて、
千紗ちぃを貶めるとみせかけて
実はその他のキャラを誤爆しまくるスレだ。

只今の誤爆状況
　千紗：発狂
　南：轢殺
　縦ヲタ：絞殺
　和樹：撲殺
　瑞希：投獄

　月曜日。朝８時。
　詠美は憂鬱な気分のまま、昼から登校した。
金曜の事件の事は本名こそ報道されなかったものの全国紙で報じられ、警察から高校にも連絡が入っている筈だ。
　和樹のこともある。他に女が居たなんて…。しかもあの女、和樹のアパートの合鍵を持っていた。
詠美はそんなもの持って居ないのに。
　女、あいつは一体だれだろう…詠美は事情聴取で訪れた警察署内で、どこかへ連行される瑞希と
すれ違った時に睨みつけられた彼女の目を、生涯忘れられないだろう。
　更に昨夜は、母に泣かれた。詠美が留年した時もただ優しく励ましてくれた母に。
『漫画ばっかり描いてるダメな娘だけど、こういうことだけはしない子だと思ってたのに…』
辛かった。こうして無理に登校しているのも、一日中、母と一緒に家に居るのがいたたまれないからである。

詠美が俯いたまま、教室のドアを開けると…。
「来たぁーーーーーーっ！」
「大庭サンが来た！」
「ぃやだあー！」
教室中が蜂の巣を突付いたような騒ぎになった。
「な、何？何よ…？」
やっぱりあの事件の事か？いや、教師は金曜日の事件の事を知らされているかも知れないが、
まさか生徒まで…いやそんな筈は…でも…
「うわ、すごーい…」
「まさかこいつがねぇ」
生徒の何人かは、手に手に紙を持っている。何かビラのようだ。
クラスメートを掻き分けながら自分の席に着く。机の上に置かれていたビラを見て、詠美は血の気が引いた。
『低能淫乱女、大庭詠美(18)が引き起こした金曜の惨劇！』
と題した中傷ビラだった。詠美と和樹が絡み合っている写真が数枚と、土曜の新聞報道の切り抜きが手馴れた感じで
綺麗にレイアウトされていた。詠美の嬉しそうな表情やアクロバティックな体位が誰の目にもはっきり分かる。
『中々綺麗な印刷じゃない。写真も文字もくっきりしている。コピー機じゃこうは行かないわ
　フォントはモリサワの毎日新聞明朝Lね。切り抜きと並べても全然違和感が無いし。
　でも結合部にモザイク無しはまずいわね。これじゃ販売停止になっちゃうよ。最近チェック厳しいし』
…などと言うことは全く考えず、詠美はただ頭が真っ白になり、脂汗を流して立ち尽くしている。担任の教師が入ってきた。
「こら何を騒いで…あ！こらお前！そのビラ！」
走りより、幾人かの生徒の手から中傷ビラを毟り取る。
「ったく、まだ持っていたのか。馬鹿者。他に持っている者は渡しなさい！」
どうやら、朝にばら撒かれたものを教師が回収したらしい。一体どれだけばら撒かれたのだろう…。
「あ、大庭」
「……」
「ちょっと、職員室へ来なさい」
…教室に居なくて済むので、詠美は寧ろ救われた気分だった。

　１時間後、詠美は結局教室に戻らないまま、早退して家路に付いていた。
　「ご両親と、よく話し合ってきなさい」
　自主退学を勧められた。自主退学しない場合は退学となる。「自主」の付く方が、微妙にマシらしい。
留年している上、今年も成績不振、そこへ今回の素行不良と不祥事である、担任も庇いきれないとのことだ。
『いいもん、どうせ留年して友達も居ないし。もともと休み時間はいつも独りぼっちだし。
　体育でペアを作るときは必ず先生が相手だし。今日もあんなだし。…勉強はやっぱり良く分からないし
　だいたいあたしは漫画家になって巨匠になるんだから』
…そう思い込もうとしてみたが、やはり退学になるのは辛かった。
「お母さんに何て言えば…」
家に着くのが怖かった。かといって寄り道するような知恵も無く、只真っ直ぐに帰宅することしか出来ない。
…とうとう、家に着いてしまった。
「…ただいま…」
そっと玄関を開ける。いつもと違い母の返事が無い。出かけているのだろうか？
靴を脱ぎ家の中に入ると、母はキッチンに居た。後ろを向いたまま黙っている。詠美も黙って立ったまま数分が過ぎた。
「あ、あの…」
詠美は伝えねば成らない事を言おうと口を開く、が、言い出せず、目を泳がせるばかり。
そして視線が屑籠に移った時。
「！！！」
詠美の心臓が口から飛び出しそうになった。例のビラが丸めて捨ててある。母も目を通したに違い無い。
「うぅう！おえええええええっ」
詠美はトイレに駆け込むと、激しく嘔吐した。
嘔吐し続け、胃が空になっても、それでも一晩中、胃液を吐き続けた。

やっぱり�d様は留年してたのか
千紗ちーそんな物を印刷するほど金はあったのだろうか、と無粋な事を考えてみる

いいなぁ、千紗ちぃ冷静だなぁ・・・。下手に学校引っ張らず、母親の反応に絞ったのも
いい匙加減だと思いますよ。
そのまま胃袋ごと吐き出して欲しいですね。

和樹の所も学校も家も…ちょん様の居場所がどんどん削られて逝くﾜｹね。
最後はこみパ出入り禁止だな。

イイ……イイッ！！
痛々しい強がりがちゃん様らしくて好きだぁぁ。
あああ、ハンパじゃない虐めを期待して胸がどきどき。

今日は何処まで「囲んで」くれるのだろう、と、毎日期待
してしまう自分は人間としてもうダメかも知れません。

>>575
どこかのメガネが大量発注しやがりましたがな……。
「干天の慈雨」ならぬ「盗人に追い銭」、いや違った「火に油」。

千紗ちぃってのはもっとこう…いわばドジっ娘で、うっかりさんで…
そんな狡猾な女じゃないんだyo!

何から何まで抜かりが無い！！
・・・そう千紗ちぃは“できる”女だったんですよ、お兄さん。

　　　　　　　　　ナ ゝ　　　ナ ゝ　/　 　 十＿"　 　 ー;=‐　　　　　　　　　|! |!
　　　　　　　　　　cト　　　　cト　/＾､_ﾉ　 | ､.__　つ　 （.__ 　 ￣￣￣￣ 　 ・ ・
ミﾐ:::;,!　　　　　　u　　　　　　　｀ﾞ"~´　　　ヾ彡::l／VvVw、 ,yvヾNヽ　　ゞヾ　 ,.　,.　,.　、､ヾゝヽr＝ヾ
ﾐ::::;/　　￣ﾞ`ｰ-.､　　　　　u　　;,,;　　　j　　 ヾk'!　' l　/ 'ﾚ ^ヽﾍ＼　　 ,rﾞゞﾞ-"､ノ /　l!　!ヽ ､､　|
ミ/　　　　J　　　ﾞ`ｰ､　　　"　;, ;;;　,;;　ﾞ　　u ヾi　　　 ,,./　,　,､ヾヾ　　 | '-- ､..,,ヽ　 j　 !　| Nヾ|
'"　　　　　　　_,,.. -─ゝ.､　　　;, "　;;　　　_,,..._ゞｲ__／/〃 i.! ilヾゞヽ　 | ､　 .r．　ヾ-､;;ﾉ,.:-一'"i
　　j　　　　／　　 ,.- ､　 ヾヽ、　;; ;;　_,-＜　　/／_,,＼' "' !|　:l ﾞi !_,,ヽ.l　`ー─--　 ｴｨ' (． 7 /
　　　　　　:　　　　' ・丿　　￣≠Ξｲ´,-､　ヽ /ｲ´ r．　`ー-'ﾒ ,.-´､　　i　　　　 u　　ヾ｀`ー' ｲ
　　　　　　 ＼_　　　 _,,......::　　　´ﾞi､　`¨　/　i　ヽ.__,,... '　 u ﾞl´.i･j.冫,ｲﾞl　 ／ ｀`-､..-　ノ　:u l
　　　u　　　　　￣￣　　彡"　　　、ヾ￣｀`ﾐ::.l　　u　　　j　　i､｀ー'　.i /　/､._　　　　｀'y　　 /
　　　　　　　　　　　　　　u　　　　　　｀ヽ　　ﾞ:l　　 ,.::- ､,,　,.　ノ　ﾞ u　!　/_　　￣　ー/　u　/
　　　　　　　　　　　_,,..,,_　　　　,.ｨ､　 ／　　　|　 /__　　 ｀`- ､_　　　 l　l　 ｀`ｰt､_　/　　／
　　ﾞ　　　u　　,.／´　"　 ｀`- ､_Ｊ　r'´　 u　丿　.l,...　｀ー一''/　　　ノ　 ﾄ ､,,_____　ﾞ/　／
　　　　　　　 ./＿_　　　　　　　　ｰ７　　　　/、　l　　 'ﾞ　ヽ/　 ,. '"　　＼｀ｰ--- ",.::く､
　　　　　　　/;;;''"　￣￣ ───/　　ﾞ　 ,::'　 ＼ヾﾆ==＝'"／ ｀- ､　　　ﾞー┬ '´　/　＼..,,__
、　　　　　 .i:⌒`─-､_,....　　　　l　　　／　　　　 ｀ー┬一'　　　　　 ヽ　　　 :l　 ／　 , '　｀ソヽ
ヾヽ　　　　 l　　　　　 `　 ｀ヽ、 l　 .／　　ヽ　　　　　 l　　　　　　　　　）　　,; ／　　　,'　　　　'^i

皆わかってると思うんだが…。
もはや「ふみゅーん」って言えない状況になってるな。

いやいや、冒頭のタイトルは「甘やかしＳＳ」ですよ。
千紗ちぃは最終的にはものすごーくちゃん様を甘やかすのだと思います。
他のキャラは問答無用だけど、ちゃん様だけは死に方を選ばせてあげるとか
最期の思い出作りに、何レスも消費して色々と経験させてあげるとか
甘々だなぁ、千紗ちぃ。

ふみゅーん

はにゃーん

　高校を辞めさせられ、ひきこもり生活に入ってから１か月、詠美は見る見るやつれて行った。
あれから夜は不眠になり、三度の飯も喉を通らない。無理して食べてもすぐに吐いてしまう。
『ふん、２４時間まんがが描けてちょおどいいわ』
などとつぶやくものの、実際にはペンを握る気力すら涌いてこないまま一日中布団の中でメソメソ泣いていた。
人恋しかった。親しい友人は居なかったものの、やはりもう少しの間、同年代の人間と交わっていたかった。
しかし詠美はもう１８歳。今更別の高校に入学する気にもなれず、両親もそれは勧めなかった。
父が伝を辿って就職先を探してくれてはいるようだが、このご時世、高校留年中退素行不良学歴中卒１８歳女の就職事情は厳しい。
『ふーんだ。漫画家になれば全部解決じゃない。らっきー』
などとつぶやくものの、やっぱり実際には鉛筆を握る気力すら涌いてこないまま一日中布団の中でしくしく泣いていた。
漫画家どころか、次回のこみパの原稿すら手をつけていない有様である。

　「詠美、詠美」
今日も昼間から布団の中でうとうとしながら泣いていると、母が起こしに来た。
「あんたに電話よ。印刷屋さんだって」
「…はぁい…」
何だろう…あたしはいつもスッキリ前払いがモットーだから、借金は無い筈だけど…。
「…もしもし…」
「毎度ありがとうございます。塚本印刷ですぅ」
なんと！電話の相手は塚本千紗だった。詠美の腹に冷たいものが溜まって行く。
怒っているだろうな。罵倒されるのだろうか？今罵られたら自分は多分…耐えられない。

「な、何でしょう…」
「あ、今度の夏こみパなんですけどぉ」
「はぁ」
「いつも大庭様って沢山印刷されますから、事前に今回はどれくらい刷られるかお聞きできれば、
　と思いましてお電話差し上げたんですが。大体で結構ですのでお教え願えますか？」
何だ、仕事の話か…。そういえば「塚本印刷」から、ってお母さんも言ってたっけ。体から緊張が解ける。
「そおねぇ、こないだの在庫もちょとあるしぃ、大体、５、６千部って感じかな？」
「じゃあ６千程みておけば」
「そーねー」
「入稿は一週間程度前と見てよろしいですか？」
「そーねー」
久しぶりに家族以外、というか、-客という-強い立場に立って会話をしたことで詠美は少し気分が高揚してきた。
今なら、この流れなら、言える気がする。が。
「ありがとうございます。では失礼…」
電話が切られようとした。
「あ！！！待って！」
「はい？」
「あの…その…」
「はい」
今、言わなくては。もう二度と謝るチャンスは無いだろう。詠美は勇気を振り絞る。

「こ、こ、こないだの、コミブラのことなんだけど…」
「はい。その節はどうも」
「あの…その…えーと…う、売り子なんかさせてご、ご、ごめんなさいっ！乱丁はあたしのミスでした！」
言えた。詠美は胸の潰れる思いで千紗の反応を待った。
「なあんだ、そのことでしたか。」
「！」
「千紗は全然気にしていないですよ。寧ろ売り子はとっても楽しかったですよ。またやらせて下さいね」
「う…うん！ありがと…ありがとう！ありがとう！」
「どういたしまして、ですよ。ではでは。」
詠美は涙を流して感激していた。謝って良かった。本当に良かった。思えば今まで空意地を張るばかり。
誰かに心から謝ることも無かったし、誰かに謝罪がキチンと受け入れられた経験も無かった。
結果として友人が居なくなっても、それもただやせ我慢するだけの悪循環だった。
これからは少しだけ、真っ当に生きる

　あるいは数ヶ月前の千紗ならば、詠美の謝罪を受け入れ、ひょっとすると、それをきっかけに友人になれたかも知れない。
だがしかし。
『よし。これであの害獣の印刷はウチでやることになったですよ…くくく』
今の千紗の壊れた心には、詠美への悪意しか無い。謝罪など聞き流していた。返事も適当に調子を合わせただけである。
『何か最後は涙声になってたし。馬鹿みたい。ぷっ。所詮屑か』
詠美の真心も千紗にとっては、鼻で嘲笑い右から左へ捨てるだけの雑音に過ぎなかった。

ある意味スペクタクルだな、千紗ちぃの悪女っぷりは。
次はＤＱＮ女のコミパからの放逐劇ですか？
期待せずにはいられません。

やべぇ知らない間に�dな展開になってる･･gj! d(ﾟ∀ﾟ)

sage

残りのキャラもこれから出てくるのかとちょっと期待。
そしてちゃん様がこれからいったいどうなるのか。
「ふみゅーん」っていうのかな…。

ことごとく噛み合わないちゃん様に切な萌え。
そして、ここまで間の悪い人生を「ちょっと不幸」
レベルまで戻してる（戻してた）絵の才能に震撼する。

>>591
ちゃん様は破産してもふみゅーん、離婚しても
ふみゅーん、ボケるときもふみゅーん？、
死ぬときはもちろんふみゅーん……なんだよ。

ちゃん様の進路考えてたら、編集長のヒキで
賭博系雑誌でマンガ描くことになったはいいけど、
最初は企画の筈がいつのまにかリアルに金つぎ込んでて
ふみゅーんふみゅーん言ってるヴィジョンがッッ。

…やべ、鬱になってきた。殴る蹴る犯すとかは割と平気なのに。
四肢切断はまだですか？

まだ、400以上残っているんだからあせるな。

ttp://banaga.axisz.jp/cgi-bin/hakagi/img-box/img20040525205347.jpg
抱きしめて甘やかしてかわいがりたい。

無理なら
抱きしめて犯して調教したい

　九品仏大志は夜空を見上げていた。
「いよいよ明日、か…」
二万部。こみパの開催時間は朝１０時から夕方４時までの６時間。
仮にその間ずっと行列が途切れなかったとしても、１時間に３３３３冊、１分間に５５冊売らねばならない。
「１秒に１冊か…むぅ…口にするだに無理があるが…
　天上の同志和樹よ…獄中の同志瑞希よ…我輩を見守っていてくれ！そして願わくば我輩に力を！」

　同時刻。東京ビッグサイト。
「…にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か！
　諸君！我がこみパの開催目的が正しいからだ！
　諸君らが愛してくれた牧村南は死んだ、何故だ！？」
「…にゃあ〜、車の通行を邪魔したからですよ。お兄さん」
　前日設営部改め設営部が気勢を上げている横で、塚本千紗は、最後の搬入を行っていた。
大口顧客が多い今年の夏こみパの搬入は過酷だった。特にブラザー２の２万部。
壁際に積み上げたダンボールの高さは実に２ｍ。一体こんなにどうするつもりだろう。売れるワケが無い。
まぁ金は支払済みなので千紗の知ったことでは無いが。
　千紗は霧吹きを取り出すと、ダンボールの中に先日来培養している炭疽菌の培養液を吹き込んだ。
塚本印刷から出ている本にはすべてこれを行っている。炭疽菌…その胞子０．９トンを積んだ
弾道ミサイルの致死領域は、ビキニ環礁水爆のそれとほぼ同じ（２，６０００平方ｋｍ）と言われる
猛毒細菌である。尤もこうして同人誌に幾ら菌を付着させたとしても、どれだけの人数を殺せるか、
その効果は甚だ疑問だ。同人誌をぺろぺろ嘗め回せばあるいは感染するかもしれないが、
そんな人間はそうそう居まい。炭疽菌を実際に生物兵器として使用する際は胞子を粉末状にして
空気中に撒き経気道感染を狙う。結局、培養よりもむしろ扱いやすい粉末状にするノウハウが肝なのだが、
米軍の軍事機密レベルの技術を縦王子が持っていた筈も無かった。
『低温加湿器に入れたらどうでしょうねぇ…霧を吸い込ませればあるいは…』
などと恐ろしい事を考えながら地道な作業を続ける。
彼女自身は抜かりなく事前に抗生物質を服用しているので感染は無いだろう。

　実のところ、千紗自身も効果にはあまり期待していない。この培養液からして高校の理科室から失敬してきた
DMEをいい加減に薄めたものに縦王子の形見(というか盗品)の菌株をぶち込んで野外に放置しただけ。
温度管理もロクにしていない。果たして炭疽菌がうまく増殖しているのかどうか。
　試しに昼、同じく前日搬入作業をしていた運送屋に吹き掛けてみたが、彼女は何とも無い様子だった。
『やっぱり火事が一番ですよね。燃えるもの多いし』
燃え盛るビッグサイトの中で同人達がバタバタと焼け死ぬ様を空想してニヤニヤしながら、無駄に高い天井を見上げる。
大きな丸い冷房の噴出し口が見える。
『あそこから撒けたらなぁ…』
と、配管を目で追う。噴出し口から横に伸び壁に突き当たり下って…。千紗はダンボールに隠した培養液の
１０Lタンクを台車に乗せ、２Fのペデストリアンデッキに上がった。
　が、水を注ぎ込めそうな口は無い。
『そうそう都合よく行くものでもないか…』
仕方ない。明日どこか適当に撒くか。いや、明日は詠美を存分に痛めつけなくてはならない。詠美が最優先だ。
効き目があるかどうか分からないものにこれ以上手間を掛けても仕方ないだろう。持って帰るのも嫌なので、
千紗は培養液を手近の排水溝に流し込んだ。ここは雨水を地下タンクに貯めて便所用水や防火用水に利用していると聞く。
菌が生き延びて、何時の日か即売会で火事が起きた時スプリンクラーから撒き散らされれば…
そんな望みは殆どありえないが、千紗は火事で逃げ惑う同人の群れの頭上に降り注ぐ毒水を空想してまたニヤニヤした。

　同時刻、大庭家。
詠美は両親を拝み倒し、やっとこみパへの参加の許可を取り付けた。
千紗の電話以来、詠美は元気を取り戻し、昼は近所のタバコ屋でアルバイト、夜は原稿に取り組んだ。
今回の本は渾身の力作だ。千紗の電話が無ければ、未だに無気力なまま、布団で腐っていただろう。
「よし！色々あったけど、明日はがんばる！」
詠美は千紗への感謝の気持ちで一杯だった。千紗の真意も知らずに…。

　同時刻、有明病院。
夕刻より酷い風邪の症状を訴え来院していた風見鈴香女史が、そのまま病院で謎の死を遂げていた。

今回は、タメの回か。

すごいことになってきた。

ｶﾞｸｶﾞｸ((((( ;ﾟДﾟ)))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

回を追って凄くなる千紗ちぃのスケールの大きさに脱帽です。
読み進めるたびにィヤッッホォッォウイ!!!ってかんじですね。

なぁ…風見鈴香って誰？

>602
髪が青いひと。

編集者の人ってなんて名前だっけ？

>>603
うん、そうや。

>>603-605
�dクス

宅配のおねーさんが風見鈴香さんね。
で。編集者の人って誰だったっけ？（汗

澤田真希子だよ

>>608
サンキュー！
まいぶらざー。
感謝感謝。

パニックものというか、Ｓ・セガールの映画みたいな
ノリになってきたぞ。細部のうんちくの使い方が
ハリウッドっぽくて好きだ。
ちゃん様の運命はさておき最後まで見届けたい。

ちゃん様の生業が煙草屋のバイトというところが、
名声に比べるとあまりに慎ましすぎて、ほろりと
してしまった。ＤＱＮは罪なのか……。

ほろりとハカロワの頃の殺伐さを思い出した。
書いてる人を詮索するのもなんだけど。

殺伐としてるかなぁ？
ネタ的にもこなれてるし、テンポも書き慣れてる感じだし楽しく読めるぞ。

願わくばスマートにバタバタ殺すんじゃなくてもう少し笑わせて欲しいが
まぁそういう路線もありか

世界は大事になりかけているのに、
ちゃん様だけはのほほんと同人誌作ってるのが、
ちゃん様らしいというか、なんというか……。

>>605
激ﾜﾛﾀ

お世辞でスマン

ひさしぶりにきたら凄いことになってる･･･
でも続きが楽しみだ

とりあえず、>>596はｶﾞﾉﾀ

　そして…とうとう、こみっくパーティー当日。９：００。
「にゃあ〜、おはようございますですぅ〜」
千紗がCat or Fishのスペースに台車を押してダンボールの山を持ってきた。
「あ！お、おはよう…！！」
本来なら昨日搬入されている筈だった。
以前の詠美なら嫌味の一つも言ったところであるが、むしろ久々に千紗の顔を見て嬉しそうだ。
「ごめんなさい、昨日は御本、車に積みきれなかったんですぅ〜」
「いいのよ、間に合ったんだし。気にしないで」
「今回ですねー、２万部も刷った人が居たんですよ」
「はぁ！？」
詠美はポカーンと口を開いたまま、数秒固まった。
「ば、バッカじゃないのぉ？！同人界のキングオブキングのこの詠美ちゃんさまだって
　１種７０００が上限なのに！？大体そんなに持ち込んだってどうやって売るのよ？」
どうやら即売会の高揚感が、彼女に以前の元気を取り戻させつつあるようだ。参加してよかった。
「さぁ…それより今日はまた売り子させてくださいね？」
「え…いいの？」
「はいです。ちゃんと今回の本のコスプレもしてきたですよ？ほら、スク水バニガでーす」
千紗はその場で服を脱いだ。詠美の本の表紙と同じ、旧タイプのスクール水着は縦王子の形見(つか盗品)である。
そして頭にウサ耳カチューシャを付け手袋を嵌め、本の表紙に合わせ片方の肩紐を外し乳房を少し覗かせる。
「あ、ありがと…」
詠美はここまでしてくれる千紗が嬉しかった。
本当は、本を扱う時にゴム手袋を嵌めたいが為の目眩ましのコスプレだった。
炭疽菌に素手で触る危険を冒すのは詠美とその客だけで良い。
「じゃ、悪いけどちょっとここ見ててくれる？あたし、ちょっと用事があるから」
「はい。いってらっしゃーい」
詠美は新刊を数冊手に取ると、開場前の挨拶周りに出かけた。千紗は例の営業スマイルでにっこり見送る。
「開場前に挨拶周りか…そういえば随分やってなかったわね」
シャッター前の超大手になってから、彼女は一度も行っていなかった。友人も減る道理である。

「詠美ー！」
『辛味亭』のスペースに近づくと、長い髪を二つに縛りメガネを掛けた背の低い少女が飛びつく様に
抱きついてきた。猪名川由宇だ。涙ぐんでいる。
「よう来た、よう来た…。ぐす。あんた、今回は大変だったなぁ…………もう元気出たか？」
「うん…」
「そうかそうか。みずきちのド阿呆…だから釘バットは止めてハリセンにしろとあれ程言うたのに…
　大体和樹も和樹や！あの浮気ﾓﾉが……あ！…すまん。あんたにしてみれば彼氏やったな…」
「ううん…いいの、もう。…それよりはい！これ新刊！この詠美ちゃんさまの超大傑作よ！」
「応！おおきに！じゃ、うちもこれ！いや、これもこれもこれも！全部持って行き！」
由宇は新刊と既刊、机中の本を一冊づつ詠美に押し付けた。
「…あ、ありがと…じゃ、また」
「おう、また後でな！」
由宇と喧嘩せずに話したのは何年ぶりだろう。別れ際、詠美の手を握りしめた由宇の手は、暖かかった。
詠美は次に『新住所確定』『Jamming Book Store』を回る。思えば和樹経由で知り合ったサークルばかりだ。
和樹か…詠美は最後に『ブラザー２』に足を向けた。行けばきっと気まずい思いをするだろう。
だがしかし、お墓参りでは無いけれどここだけはどうしても行かねばならない。
以前なら理屈にならない理屈をこねて避けただろうが、今や千紗に謝罪も出来た詠美である。迷いは無かった。

案ずるより生むが易し。
実際、『ブラザー２』のスペースに到着すると、気まずさを感じるどころではなかったのだ。
「な…なによこの量は…！！」
ブラザー２のスペースの壁際にそそり立つダンボール箱の分厚く高い壁に詠美は圧倒された。
「応！大庭詠美。その様子ではどうやら復活を遂げたようだな！うむ。結構結構。
　お前が落ち込んだままでは同志和樹も浮かばれまい。はっはっは！」
九品仏大志は以前と変わらぬハイテンションで詠美を迎えた。彼なりの気遣いだ。
お陰で詠美もいつもの調子で話せる。
「もしかして…塚本印刷で２万部刷ったサークルって…」
「うむ！何を隠そう、それこそ我らがブラザー２よ！」
「ば…ばっかじゃないの？こんなにどうやって捌くつもりよ！？ていうかどうみても過搬入だし」
「ふふ…我輩の計算では１冊を１秒で売れば本日中に完売するとある。何の問題も無ーい」
「呆れたぁ…」
詠美はスペース裏に置かれた台車に本の入ったダンボールを積み始めた。
「こらこら。何をするか」
「あたしのスペースにも置いてあげるのよ。１スペースでこんなに売れるワケないでしょ。」
「好意はありがたいが心配はご無用だ、必ずや我輩の力で…」
「いいから！」詠美は大志の目を見据える。
「…あたしにも、和樹の本、置かせてよ…」
「う、うむ…そういうことか。…では遠慮なく頼むとするか。それぃ！」
「あー！ちょっとそれは積み過ぎ！」

後に思えば、この朝の一連のやり取りが、詠美の人生最後の光だったかもしれない。

＞詠美の人生最後の光だったかもしれない
(；´∀｀)･･･うわぁ･･･

詠美四肢切断輪姦悶死、まだぁ？

何、和んでるんだYO!

きっと後に由宇と大志から罵倒と虐待されると予想。

>>618-620
読んで頭の中に浮かんだ画像イメージ↓

クリーム色の紙に色鉛筆で描かれた優しげなタッチの
止め絵が、次々に浮かんではフェードアウトする。
そこではキャラたちが詠美に笑顔を向けていて、彼女も
また心から嬉しそうである。
幸せをかみしめる詠美の、しみじみとした述懐が入る。

"あたし、マンガ描いてて良かった"
"ずっとこの場所に居たい。居たいな"

そして、シーンが変わり、ソロモンで観艦式を行っている
地球連邦軍の大艦隊が（アレ……？

いいなぁ、この引き・・なんか１９４５・８・６広島午前８時００分ってかんじ。

ああ嫌だ、怖いよう……だのに続きが気になってしまう。

ここで終わったら…ハッピーエンド！！

>>627
ちがう！　連載打ち切りエンドだ！！

>628
次回作にご期待ください！

真の戦いがはじまる…

　　　　　　　　　　　完

感

俺

　　　　　　　　　　　　　　☆ ﾁﾝ
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 Λ＿Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）　＜　続きまだぁ〜
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|　.台湾ばなな.　 |／

　　　　　　　　　　　　　　☆ ﾁﾝ
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 Λ＿Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）　＜　続きまだぁ〜
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|　.台湾ばなな.　 |／

こみっくパーティーが開場して２時間。そろそろ昼時となる。
Cat or Fishのスペースは相変わらずの大行列で詠美もホクホクだ。
彼女の客の大半は新刊を全部まとめ買いする為、和樹の遺作も飛ぶ様に売れていた。
『これも…デートの一種かしらね、和樹…』
千紗も、同人を滅ぼす死病を撒き散らしていると考えれば忙しいのは苦にならない。
『くくく…死ね。死ね。死ね…同人は皆死ね…』
とりあえず、表面的にはスペースに居る二人揃って上機嫌であった。

「ねぇ、そろそろ交代でお昼にしない？」
詠美が千紗に言った。
「はぁい。んー、じゃあ詠美お姉さんからお先にどうぞ」
「そう、何か悪いわね」
そういって彼女が昼食に出ようとスペースを抜けた時だった。
「詠美ーーっ！」
猪名川由宇が物凄い勢いで走ってくる。どうやら詠美が目当ての様である。丁度良い。
「あら、温泉子いや、由宇！どお？あたし今からお昼ご飯に行くんだけど、一緒に…」
「ふざけんなぁっ！」
由宇はいきなり拳を詠美の顔面に叩き込んだ！ハリセンではなく、固く握り締めた拳を。
詠美の目から火花が散った。鼻血を噴出しそのまま尻餅をつく。そして…
「この…このクズがぁーーーっ！」
「ひぃっ」
由宇の蹴りが顔面を襲う。かろうじて腕で頭を守った詠美だが、突然の事に何が何だか分からない。
「な、何なのよぉ…」
「『何なの？』…やと？…お前という奴は…お前という奴はぁ…！！」
憎憎しげに詠美を睨みつける由宇。何故か知らないがとんでもなく怒っているらしい。
先ほど思わず温泉子パンダと言いかけたのがまずかったか。

蹴り付ける由宇から逃げようと立ち上がり走り去ろうとした詠美を、横から飛び出した人影が捕まえた。
「悪人は…逃がしませんの！」
セミロングの黒髪の少女は…御影すばるだ。今の今まで泣いていたのだろうか？目が真っ赤である。
「おう、すの字！ナイスタイミングや！」
「あら由宇さん。由宇さんも…ですの？」
「当たり前や！こんな奴を…こんな外道をそのまま生かしておけるかい！」
そう言って、すばるに捕らえられた詠美の頬をまた拳で殴りつけた。
詠美は訳が分からずうろたえるばかりだ。この二人は何故こんなに怒っているんだろう？
朝、何かまずいことでもしただろうか？………わからない…。
「ふみゅーん、何よぉ。あたしが一体何をしたって言うのよぉ！？放せぇー！放せぇー！」
「うるさい！…ですの」
今度はすばるの鉄拳が詠美のみぞおちに減り込んだ。悶絶する詠美。痛みの余り彼女はそのまま失神した。
「おお、『当て身』か。いや漫画ではよくあるけど本物は初めて見たわ…」
「いえ…只の腹パンチですの」
「…そっか…。まあええ！あっちに連行や！ついて来！」
「はいですの！」
由宇とすばるは、気絶した詠美を両脇から抱え、乱暴に建物の外へ引きずって行く。
その様子を他人の振りをして背後に聞きながら、千紗はニタニタ笑っていた。
『…やっとはじまった、です。くくく』

「……あの……」
詠美が由宇とすばるに拉致されてから３０分程経過した頃だろうか、今度は別の少女がCat or Fishの
スペースの横に立ち、炭疽菌散布に精を出す千紗に話しかけてきた。
「はい？」
長い黒髪を横にまとめたその少女は何か思いつめた表情で…何故か両手に千枚通しを握り締めている。
「あの……ここ…大庭…大庭詠美さんの…サークルですよね…」
「ええ、Cat or Fishですよ。詠美さんはちょっと出かけてて…あの、すみませんが行列に並んでくださいな」
「……はい……」
千紗にてきぱきとそう言われると、長谷部彩は唇を噛み締め、千枚通しを持ったまま行列の
最後尾に向かいトコトコと歩み去った。
　その直後だった。
「大庭詠美ーーっ！！」
抜き身の日本刀を振りかざし、男がスペースに怒鳴り込んできた！九品仏大志だ。
「何だ！この本はあっ！」
大志は怒鳴り、そして詠美の新刊を力一杯机に叩き付けた。
「にゃあ！」

「何や！この本はぁっ！」
由宇が怒鳴り、すばるが詠美の体を力一杯地面に叩き付けた。
「がぁ！」
東京ビッグサイトから少し離れた運河ほとりの土手。陸橋のコンクリート製の橋桁の下。
即売会の喧騒が嘘の様に付近には人影が無い。そこで詠美は殴られていた。
朝はあんなに暖かかく柔らかかった由宇の手、今はそれが拳に変わり顔面を何度も襲う。
「お前一体どういうつもりや？え？！」
「ふみゅーん…痛いよお…い、一体何が…どうして…？」
「分からん？本当に分からん？？ええ？！」
由宇とすばるは心底呆れた表情で顔を見合わせる。
「ここや、このページを、うちらの前で音読してみぃ！音読やで。声に出して読むんや！」
由宇は詠美の新刊の中ほどのページを開き、詠美の眼前に突き出した。
「ふみゅ…えーと…　近況：こないだ…えーと…した？したぼく？の家で…」
同人誌につきもののフリートークのページ。
漫画を描かずページを増やすことで本を厚くし、手間を掛けずにお買い得感を演出する効果がある。
　そこには、先日の和樹の家での惨劇の様子が面白おかしく書かれていた。
瑞希を愚弄し、和樹の死を、これ以上無いという位、激しく嘲笑していた。
何も知らずに読んだ読者なら誰でも二人を軽蔑し嘲笑うに違いない。
　だが…詠美はこんなページを書いた覚えは無かった…。

つかちー外道だな。。。

今日はやけに長いな。

　|////////|　　　　　　'
　|////////|
　|////////|　　''
　|//////　 |
　|/////　　|　　　'
　|///　　　ｵﾗ､ﾁｮｯﾄｺｲﾔ
○ｲﾔｰ　○　|
□ﾍ○ﾍ/□｜
/>　只　/　>|＿＿＿＿＿＿
　　 ↑
　　ちゃん様

あああああああ……ついに来てしまった……

背筋が寒くなってきた・・・








冷房消すか。

う〜ん、予想の斜め上をいった・・・
千紗ぽん、ひでぇ奴だ。

ついに来てしまった。
しかし囲まれてぼこられてるときのちゃん様の鳴き方が
カワイイと思ってしまったのだった。あああ……

つかちー、憎しみのあまり足のつくようなことをするん
だから、やっぱり狂人ですな。あわれだ……。

ちょんさま、とうとう最後の心の拠り所まで…。
もう自殺しか。

>>641
ﾜﾗﾀ

　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜あれぇ、今日の分まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

今日は鯖が変だったからなー。

ちゃん様真剣やべっ

「漫画なら…漫画のネタにするならまだ分かる、むしろ尊敬するところや。
　あんたなりの決着のつけ方やしな…だが…………だがこれは何やぁ！」
由宇はまた詠美の背を蹴った。つんのめり、うつぶせに倒れる詠美
「只の誹謗中傷やないかい！しかもページの穴埋めか！お前の彼氏が死んどるんやで！」
「しかも本名のまま…住所と電話番号まで！和樹さんが可哀想ですの！」
「この馬鹿が！」
由宇は最後に一発、詠美のわき腹を蹴ると、言った。
「さ、立ちぃ。今から和樹のお墓にお詫びに行くで。瑞希っちゃんにもや。
　…栃木刑務所か。ちと遠いな。そっちは明日にするか。予約も要ることだしな。
「あの、その前に本の在庫を始末しませんと」
「おお、そうや、そっちが先やな」
「…いもん…」
詠美が何か呟いた。
「ん？何や？言いたい事があるんか？」
由宇とすばるが詠美の前に顔を寄せる。
「…書いてないもん。」
「何？」
「あたし、こんなの書いてないもん！」
「こ…この！あなたの本に載ってるあなたの体験を！！あなた以外の誰が書きますのーっ！」
詠美の言葉に激昂したすばるは詠美の胸倉を掴んで引き起こすと、陸橋の橋桁に向かって投げ飛ばした。
ドカ！
詠美の体がコンクリートの壁に垂直に叩き付けられ、跳ね返り、襤褸布のように地面に落下する。
肋骨にヒビが入った。
「な…なんて奴やー！腐りきっとる！自分で書いたことまで否定するとは！」
由宇はかなりショックを受けた様子である。
「こんな…こんな奴やったとは！馬鹿なだけでなくて性根が腐っとる！
　ウチはこんな奴を友達と思っておったのか！こんな奴に一目置いておったのか！
　嫌や、もう嫌や！こんな、こんなのはもう嫌やああああああああっ！」
髪の毛を掻き毟り泣き叫ぶと、そのまま地面にへたり込んでシクシク泣き出してしまった。
詠美は、これで由宇との関係が決定的に壊れてしまった事を感じた。もう、仲直りはありえない。

「…覚えが無いなら…思い出させてあげますの！」
すばるは、放心状態の詠美の髪をむんずと掴むと運河の水面近くまで引きずっていった。
「な、何を…」
口を開きかけた詠美の上に馬乗りになると、彼女の頭を無理矢理水に沈める。
「ごぼ！ごぼごぼぼぼ！」
詠美は苦しさと胸の痛みに必死に暴れるが、トラックを投げたと言われるすばるの怪力の前にはあまりに無力だった。
すばるに押さえられた頭はびくともしない。
…やがて、詠美の体は動かなくなった。すばるは詠美の頭を水中から引き上げ、活を入れた。
「げぼ！ごほごほごほ…」
詠美が水を吐き出し、息を吹き返す。
「…思い出しました？」
「…やって…やってないも…」
詠美の言葉が終わらない内、すばるはもう一度、詠美の頭を水中に沈め、また苦しさに気絶するまで押さえつけた。
　溺死。最も苦しい死に方の一つと言われる。気絶するまで溺れさせられるのも、やられている当人に
してみれば溺死と何ら変わらない。詠美は既に二度、溺死の苦しみを味わった事になる。
「…思い出しましたね？」
「……はい…あたしが、書き…書きました…」
詠美は脅されて言ったのではない。本気だった。
つい先ほどまで友人だった、由宇とすばるに激しく罵られ続け、暴行を受けている内、自分もそんな気がしてきたのである。
彼女達の言う事は一々尤もだった。それに瑞希のことは正直、今でも恐れ、嫌っている。
あの頃は高校を退学になり激しく落ち込んでいたから…あんな文章を書いてしまったのかもしれない。そうだ。
そうに違いない。自分は馬鹿だから忘れていたんだ。
『あたしは…馬鹿だ…クズだ…』
詠美は、自分はもう、同人をもう続けられないな…と思った。
「ふん！やっと思い出しましたか」
「…はい…」
「嘘をついたお仕置きですの！」
すばるはもう一度、詠美を溺れさせた。

すばるｻﾞﾝﾆｬｰﾝ

しょせん同人つきあいの仲間なんてこの程度の信頼関係しかねぇっていうコトデスカ？w

友達だったからこそ、許せなかったというか
そこまでなら信じてやれよ特に由宇とか思ったりした。（文章滅茶苦茶）

ちょんさまは日頃の行いが日頃の行いだったのでせう。

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

こんなところで死の呪詛が見られるとは。

っていうか由宇は信じるだろ。
それも踏まえてフィクションとして愉しもうや。

何かキャラ同士が次々仲違いしていくのは痛々しいのぉ。
ヘラヘラ笑いながら殺しあう方がマシ。

なるほど、当日搬入の理由はコレだったのか…。

伏線の使い方とか、上手いな。
「今回ですねー、２万部も刷った人が居たんですよ」
>>645
そーいや、事の発端は…。

おまいら由宇を買いかぶり杉。

同人とったら甘やかし可愛がりなペットになるくらいしか残るものないじゃんちゃん様の価値

>661
本編で「見捨てる」という行動からもっとも遠いキャラであった以上、
ファン心理としてそれに反する行動はとらせてほしくないというコトくらいは判ってやれ。
まぁそれを越えて「あえてやらせる」というのもアリだが。

>662
同人という第三者から見ても十分な価値がある時点で２ちゃんねらーのほとんどよりはマシかと。

胸が詰まるが、それはそれ、これはこれで完結まで
頑張っていただきたい。


>>660
大手に対するチェックの甘さがさらりと描かれていると
いうわけですな。

>>662
オマエのそのカキコで、オレの中のちゃん様が
ふみゅーふみゅーと泣き出し、大変なことになっている。

当初は、墓前に謝罪に連れて行って事を収めようとしていたあたりに
見捨てていなかった由宇の男気が…

　　　　　　　'⌒´｀ヽ
　 ﾍｪｰ.|||〈 .ﾉ从ﾊﾊ )||| ﾍｪｰ
　 ﾍｪｰ ⊂ヽゝﾟДﾟﾉゝ⊃ ﾍｪｰ
　ﾍｪｰ┌┐ヽ)i卯!ノ┌┐ﾍｪｰ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|

「で、これ、どうしますの？」
すばるがへたりこんだ詠美の頭を踏みつけた。詠美は何の抵抗もしない。
「ん？どうでもええわ、もう、そんな汚物は」
もはや由宇は詠美の名前すら呼ばない。只ナメクジでも見るような嫌悪の眼差しを向けるのみ。
「和樹さんに謝らせなくて良いんですの？」
「そんな汚いモノお墓に持ち込めるかい。河にでも叩き込んどき。それからあの本を始末や」
「はいですの」
すばるが詠美を引き摺り起こし運河に投げ込もうとしたとき、背後にどよめく声が聞こえた。
「？！」
見れば陸橋の上に大勢の人間がたむろしているではないか。
風体を見れば判る。こみパの参加者らしい。
人数はどんどん増えていく。会場からやってきている様だ。
「ん？何や？何でこんなに人がおるん？」
「大手の行列ですの？」
「まさか幾ら何でもこんな所までは…。ま、ええわ。とりあえずその汚物を捨てな」
由宇は詠美の顔に唾を吐きかけた。一刻も早く捨ててしまいたい様子だ。
「じゃあこの技はまだ人間相手には本気で使った事無いんですけど、和樹さんの恨みですの…
　…大影流究極秘奥義、必殺ぅ〜…」

　由宇とすばるが詠美を運河に投げ込む数十分前、Cat or Fishのサークルスペース。
「大庭詠美はどーこーだーぁ！」
スペースに殴りこんできた九品仏大志が、スク水バニガの売り子に日本刀を突きつけていた。
「にゃあ〜。し、知りませんですぅ…。私は只の売り子ですぅ〜」
「ちっ。仕方ない。戻ってきた所を我輩が天空Ｖの字斬りにしてくれる……ん？」
大志は千紗の顔をじろじろ見る。
「お前…前にどこかで遭わなかったか？」
「にゃあ〜。初対面ですよ、日本刀持ったお兄さん」
「ふん…勘違いか。失敬」
コスプレしていて良かった、と千紗は胸を撫で下ろす。
「…あ、あの…」
「ん？」
「あの、皆さん並んでいるので…続けて良いですか？」
見れば、スペース前にはまだ行列がそのまま残っている。日本刀男が乱入してきたというのに、何と言う執着心だろう。
「同志を愚弄する本を売って良い訳が無いだろうが！こら、お前らも散れ！散れ！」
大志は行列を散らそうとするが、彼らもさるモノ、一向に散る気配が無い。
「こいつら…！！！ええい、こんな本はこうしてくれる！！」
大志はライターのオイルを在庫のダンボールに振り掛けると、それに火を放った。

大志は由宇と同じで人の道は外れても同人の道を踏み外すことは無いと思っていたのに…
それだけ和樹に対する侮辱がたまらなかったのだろう…

和樹の死で一番ショックなのは大志だろうからな・・・
その辛さを押さえてたのに、こんな事になっては・・・

この殺伐としたＳＳのキャラは、和樹以外、全員悪人度２割増。

あれだ、みんなに千紗の狂気が伝播している。

2割じゃすまないだろ

いや、オタク(縦)は善人二割増だった。

危険物持ち込み（刀剣）にライター放火か。
いい具合に狂気が練れていってるようだ。
くっくっくっ。
あーっはっはっ！！

もっとだ！　もっと囲めぇぇっ！

>>675
あれ、お前、泣いてる？


・･・・いや、泣いてるのは俺か（　｡´∀｀｡）
くくくくくあーっはっはっは

登場人物全員狂気３割増でお送りしています。

ふみゅ〜ん、今日の分は無いの〜

萌えた

　Cat or Fishはシャッター前丸々１卓を使っている超大手。他のサークルスペースからは相当距離があるのだが…。
毎年冬こみパでは詠美を初めサークルの面々を凍えさせる外から吹き込む強風に煽られ、
炎は島中サークルのスチロール製手持ちＡ３看板に燃え移った。
「あちっ！」
売り子が取り落とした看板から、机上の本に次々と炎が燃え広がる。
館内には火災報知器のベルが鳴り響き、スプリンクラーから土砂降りの様な放水が始まった。
混雑した館内はたちまち阿鼻叫喚の混乱に…なるかと思いきや、意外にも整然と列を作りスタッフの誘導に従い避難する群衆。
しかし、本も人もぐしゃぐしゃに濡れている。もはや即売会は続行できまい。
「ぷっ」
同人達の悲しげな姿に、千紗は堪え切れず噴出してしまった。詠美がこの場に居ないのが残念でならない。
せめてもの腹いせに詠美の荷物を火にくべると、売り上げの入った大きな厚手のビニールゴミ袋を掴み避難の列に加わる。
気がつくと大志は何時の間にか姿を消している。
逃げ足の速い男だ…千紗は対炭疽菌の特効薬シプロの溶液を口に含みながらちょっと感心した。
シプロはかなり強力な抗生物質である。
一旦服用すると腸内善玉細菌まで皆殺しにしてしまうため、以後数日は腹を下すことになるが、仕方無い。
今、館内に降り注いでいる防火用水に、もしも昨夜捨てた培養液が混じっていたとしたら、
ここに居る全員が明日には死んでいるかも知れない。
千紗の前後左右に並んで歩いているむさ苦しい男女が消えた世界を創造してニヤニヤしている内に、
千紗は無事、他の参加者と共に無事ビッグサイトを抜け出し運河脇の堤防沿いにぞろぞろと誘導されていた。

「大体！あなたが居なければ和樹さんもっ」
「すの字！それは言うな！」
「あんな事にはならなかったんですのー！」
すばるは詠美を天高く放り投げた。その高さ、実に１５メートル近く。これは４階建てビルの屋上と同じである。
とても人間技とは思えない。そういえば由宇は聞いたことがある。かつてすばるがトラックを投げ飛ばした、という噂を。
その時は話半分に聞いていたが、どうやらその話は本当かもしれない…。
「ぎゃああああ」
支えるものの無い空中に放り出された詠美。投げる際、すばるに右腕を酷く捻られ、肩、肘、手首が完全に折れていた。
しかし今は痛みよりも内臓の持ち上がる感覚、落下の恐怖が勝っている。何せ学校の屋上から飛び降りたようなものだ。
走馬灯現象により白黒映像となった運河の水面がゆっくりと眼前に迫る。
ああ、もうすぐ自分はまた死ぬんだな、と、本日３回も溺死体験した詠美は思った。
ドーン！
大きな水しぶきを上げて、詠美の体は運河に没した。

千紗の位置からは、それは詠美が橋から身を投げたように見えた。
どんな人ごみの中でも憎い相手の姿は一目で判る。狂人特有の感覚である。
まさか橋の下から上に放り投げられたとは思いもしない。
『飛び降り…？あの二人に相当問い詰められましたか…けけけ』
彼女も段々下品な笑い方をするようになっていたが、当人は気付いていない。
長く感じれらた数秒の後、漫画的登場人物特有の生命力でまだ生きていた詠美の頭がぷかり水面に浮かぶ。
「ちっ…」
千紗は舌打ちすると、すぐに思い切り息を吸い込み、詠美を指差し叫んだ。
「にゃああああっ！放火魔がぁぁ！飛び込んでぇぇえっ！逃げたですよぉおおおおおっ！」

　「わはははは、燃えろ燃えろ〜！」
詠美の、再起を賭けて心血を注いだ新刊の詰まったダンボールは一気に燃え上がった。
「にゃあ〜、やっぱり本文ハイバルギーは良く燃えるですよ〜」
炭疽菌をこれ以上撒けなくなったのは残念だが、詠美の落胆する様を思い浮かべると、千紗は寧ろ笑みがこぼれそうになる。
「むっ！いかん！同志の遺稿まで！っというか机まで！」
火の勢いますます強く、朦々たる煙を噴き上げる。

＞「にゃああああっ！放火魔がぁぁ！
その口癖は足がつくだろｗ

それでこそドジっ娘ですよ。

千紗のしてる事って・･･。

じらすなー。ここまで来たら一気にクライマックスにもっていって欲しい気も。
でも書いてる人も忙しいんだろうなあ。

それにしても相変わらず外道だな＞千紗ちぃ

もう、こんな手いらないんだからぁ！
ttp://sports.yahoo.co.jp/baseball/headlines/jij/20040601/spo/23312300_jij_00020708.html

杉内のニュースで即座にちゃんさまイベを思い浮かべた>>688は
立派なちゃん様スキーだな

ではこのあと杉内は王監督と・・・

>>688
うわ。鷹オタでちゃんさまスキーなのに、>>688見るまで
この二つが繋がらなかった。なんか悔しい。

読んでいて思ったが、悪夢を見ているような作品だ。
特に、全て自分に悪いほうに働くあたりが。
自分を追い込む夢って、
敵も同じ思考ルーチンをしているから、
逃げても逃げても敵に先回りされるんだよね。
それと同じ絶望感が漂っている。

ひどい目に遭ってるちゃん様だが、すでにちゃん様は
どうでもよくなっていて、その他の人々の狂いっぷりが
気になって仕方ない……
とはいえ、放火犯の汚名を着せられたちゃん様、
次こそついに囲まれるのかと思うとわくわくする
のである。ふみゅーん。

ただの暴力で済むって感じでも無いな…
社会的にも肉体的にもボロボロだが
ここであとはボロ屑になるまで輪姦すってのが面白いかも
そして最後はボロボロになったちゃん様を晒しモノに
　
なんか自分でこう予想をたててみて鬱になってみる。
ふみゅ〜ん。

やっぱり杉内ネタ来たか
詠美だけに、宿敵阪神を倒した呪いが来たのか･･･

きっと最後には幸せになれるちゃん様を想像してる俺は駄目か

>690
むしろあの場面、和樹は城島だろ

「にゃああああっ！放火魔がぁぁ！飛び込んでぇぇえっ！逃げたですよぉおおおおおっ！」
何食わぬ顔で避難の行列に紛れ込んでいた九品仏大志は、スク水バニガ売り子の声にギクリとした。
この状況でバレたら周囲の数百、いや数千の群集に袋叩きにされる。命も危うい。
…だがしかし。Cat or Fishの売り子は全く別の方向を指差している。
「…人違いか！？」
いや、あの珍妙エロエロコスプレ女は間違いなくCat or Fishの売り子だ。何でも前回は猫耳裸エプロンだったらしい。
まったく大庭詠美も趣味が悪い。売り子も売り子で良くやるものだ、ありゃ芳賀の同類の露出狂だな。
…ということは…。
「ふっ…どうやら……どうやら我輩以外にも放火した輩が居たようだなっ！」
さもありなん。あの大庭詠美の事だ、他でも恨みを買っていることは想像に難くない。大志は一人納得した。
まさか運河遠くの水面に浮かんでいるその頭が詠美であるとは考えもしなかった。詠美はあの場に居なかった。
放火できる訳がないではないか。そもそも自分のスペースを燃やす馬鹿が何処に居る？
「…それにしても大庭詠美め、一体どこへ…」
この混乱では今日はもう詠美を見つける事は無理だろう。大志はここはひとまず退散する事にした。
「次回のこみパ、それが貴様の命日よ！大庭詠美よ首を洗って待っているが良い！ふはははははは……」

「………」
放火犯発見の叫びを聞いた長谷部彩は目を細め、じっと運河を睨んでいたが…。
「…大庭…詠美…！！！」
突然、水面の頭めがけて手持ちの千枚通しを投げつけた。
ぽちゃ。
千枚通しは狙いが外れ詠美よりはるか手前の水面に落下したが、彩の放ったそれをキッカケに
堤防上の群集が次々と詠美目掛けて投石を始めた。もう誰も止められない。
『…九品仏さんに問い詰められて…放火した…そういうことですか…』
　−『ふーんだ！捨てればいいんでしょ！ふん！いいわよ！燃やしてやるわよ！ほらほらぁ！』−
彩には、詠美が自分の本に火を放つ光景が手に取る様に想像できた。
石を投げる腕にも更に力がこもる。

ガッ！バシッ！
飛来する無数の石つぶてが詠美を襲った。
周囲の水面が、まるで沸騰したかのようにブクブクばしゃばしゃとあわ立つ
石つぶてが命中する度にどこからともなく歓声が挙がる。その度、痛みで一瞬息が止まる。
「ぎゃ！がぼぼご！」
詠美の額が割れ、顔面はたちまち血塗れになった。一体何が起きたのかさっぱり判らない。
すばるに投げられて…次に気がつくと岸には大勢の人間が並び…自分に罵声と投石を浴びせている。
何もわからないが、とにかく全員が激怒していて心から詠美を憎んでいることだけはひしひしと伝わってきた。
『あたし…また何か…した…のかな……したんだろうな…当然よね…あたし…
　あたし、汚物だし……和樹が死んだのも…あたしのせいだし…』
それだけは言われたくなかったことを、すばるに言われてしまった。詠美さえ居なければ和樹もまだ生きていて、
瑞希と一緒に今日も元気にこみパに参加していたに違い無い。全て詠美が生きていたがために起きたことである。
「ごぼっごぼっ」
右手が折れて動かない。足と左手だけで浮かび上がろうともがきながら思う。
『あたしは…死んだ方がいい…のかな…』
だが、溺死だけは、あの苦しい溺死だけは嫌だった。
対岸にむかって必死で泳ぎ、ゆっくりと移動する。
が、気がつくと対岸にも既に何百人もの人間が居て、そちらからも石つぶてが飛んでくる。
まるで周りの世界全体が詠美を憎み、追い詰める為に奔走しているかのように感じられた。

詠美は、痛みと疲労と呼吸困難にもがき苦しみつつ、孤立感と自己嫌悪に苛まれたまま、
とうとう力尽きて運河の濁った水中に没した。

「ひゃは！きゃはははははははははは！」
何時までも狂った様な笑い声を挙げる千紗を、周囲の人間が奇異の目で見つめた。
構わない。どうせこいつらも全員同じ目にあわせて殺してやるのだから。

�d様死んだのか…
これから千紗ちーの世界への復讐が始まるのだろうか…

ちょんさま輪姦は〜？

結局四肢切断なし、か…。なんてヌルい虐待ＳＳなんだ！

「･･････きろ･･･おら！起き！」

由宇は床で眠るずぶ濡れの詠美の耳を掴むと、乱暴に引き起こした。
痛みで彼女が目覚めたようだ。
「・・・・・・！？・・・・」
突然の出来事に唖然としている。
そのまま一気に左耳を引き千切り、鉄パイプを顔面に叩き込む。
「・・・くふっ・・・」
鼻が潰れ、折れた前歯が数本、こぼれ落ちた。
顔を抑えてうずくまりかけるが、すばるがそれを許さない。
彼女の両腕をつかみ逆にねじりあげ・・・どう動いたのか、一瞬、詠美の
体を宙に体を浮かすと、 次の瞬間には激しく床に叩き付けていた。
「ぎゃうふっ！！」
両腕が嫌な音を立てた。間違い無く根元から両方とも折れたろう。
おもむろに彩が歩みより、詠美の両掌を千枚通しで滅多刺しにする。
「ふぐうっ！！」
くぐもった悲鳴をあげた彼女の腹にも彩は無言で千枚通しを突き立てた。
「ひぎゃ！！！くうううううう・・・・・」
「おいおいっ！もう殺しちゃったのかいな！？死んだら遊べないんやで？」
由宇が声をかけると、大志が笑う
「わはははは。心配はいらんよ、マイシスター。人間はそれくらいじゃ死なんのだ･･･よっ！と」
這って逃げようとしていた詠美の横腹に、大志のつま先がめり込んだ。
「･･････っ･･････ごふっ･･･！！」
血反吐を吐いて悶絶する詠美。 半分失神している。
「頑張ってくださいね。詠美おねえさん。まだまだ…まだまだこれからですから」
千紗は悶える詠美の上に馬乗りになると、彼女の脛に鋸の刃を当て、そう言って微笑んだ…。

>>697-698
この展開でキリストさんみたいな人が現れるものだが、
天使のいなかったちゃん様にはそうした救いすらもない。
無数の石つぶてに総括され、哀れ水間に消えゆくのみか……。

「蠅の王」の狂気に似てる気がするのぅ。

>>702は本物？

>>702
偽物、コピペ
あ、でも1行目だけは新規追加かな？

相変わらずコピペ君はつまらんな

コピペに知能を求めても仕方があるまい。どうせそれしか出来ないのだから。

まぁ投下のタイミングは認める。＞ｺﾋﾟぺ

つかこれの元ﾈﾀって何？

悪い意味でタイミング良すぎ。>コピペ
要らんかもしれないけど保守。

「………ぎゃああーっ……ん…？…ふみゅー…夢かぁ…？」
詠美は、由宇に鉄パイプで顔を殴られ、すばるに両腕をへし折られ、彩に掌を刺され、
大志に脇腹を抉られ、千紗にノコギリで脛を切り落とされる悪夢から目覚めた。
自分は無事生きている。
「痛！」
周りを見渡そうと動いた瞬間、右腕に激痛が走った。そうだ、すばるに折られたのだ。
それから…運河に投げ込まれて…大勢に石をぶつけられて…それから…。

「お、目が覚めたみたいなんだな」
人の声がした。ここはどこだろう…？
「火事を起こした上、一般参加者に投石で殺された人間が出ては、以後こみパどころか
　同人誌即売会全体が跡形も無く消えてしまいますからね…助けました」
詠美の折れた右腕には添え木され頭には丁寧に包帯が巻かれ手当てがされている。
濡れた服は古びたジャージに替えられていた。

東京ビッグサイトのいわゆる逆ピラミッド内部。国際会議棟と呼ばれるそこには大学の
中〜大教室程度の大きさの部屋が多数配置され、当日もこみパ準備会が一部を控え室として利用している。
詠美はその一つに寝かされていたのだ。この大部屋の中には２、３０人ほどの男達が居並ぶ。
皆どこか似た風貌で、死んだ縦王子や横蔵院にそっくりの人物も数人ずつ含まれていた。

「それにしてもあなた程の年季の入った大手が一体何故に放火なんか…大庭詠美さん？」
「…放火…あたしが…？」
詠美は放火など全く身に覚えが無かったが……しかし彼女にはもう、自分の記憶が信用できなくなっていた。
「あなたでしょ？」
ほんの少しだけ怒気を含んだその声に、詠美の心はいとも容易く折れてしまった。
彼がそういうのなら、きっと自分は放火したのだろう…。
「…はい…。あたしが…全部悪いの…あたしは馬鹿で…」
詠美が答えた時、話している男の背後から声が上がった。
「やっぱり手前かぁ！」
詠美に殴りかかろうとした男が周りの数人に取り押さえられた。
「よせよせ。殴る為に集まったんじゃないだろ」
「でも！」

「警察に突き出さなかった…というか…匿ったのは、放火を本当の意味で償ってもらう為です」
「え…！」
償い。
今日の一連の出来事で自己嫌悪に苛まれ意気消沈しきった心に、その言葉は新鮮だった。
自分はどうしようもない馬鹿の汚物で悪い事ばかりしていて…もう死ぬしか無いと思っていた。
けれど、償う、という道もあるのか。そうか。償えば良いんだ。償えるなら。そうしよう。
…でも、どうやって？知らず知らずの内に中傷文書をばら撒いたり放火したりする根っからの悪人、
心の腐りきった自分にそんな事が出来るのだろうか？償っているつもりでまた悪事を重ねるのでは…。
　詠美のそんな気持ちを読み取ったかの様に、準備会の男は続けた。
「大丈夫。どんな馬鹿にもクズにも償える方法がありますから」
「…ほ、本当…？」
「ええ。大庭さんは、美人でそこそこスタイルも良いから、他に何も要りません。
　ただ寝ているだけで充分償う方法がありますから」
男は詠美の乳房を服の上からきつく鷲掴みにした。
「あうっ」
「まずは…ここにいる全員の相手をしてもらおうかな」
「…ふみゅ…そうすれば……償…え…？」
「その後は、また考えましょう」
乳房を弄びながら男は詠美の服を脱がせようとする。詠美は何の抵抗もしない。
「痛！」
「あ、やっぱ怪我が痛みますか…麻酔した方がいいですね。おい！」
男が促すと、ホワイトリカーの1.8リットル紙パック数本が差し出された。
「ふみゅ…あ、あの…」
「はい、あーん。償いたい、そうですよね？」
「…う、うん…」
小さく開いた詠美の口に紙パックの口を押し当てアルコール度35度のホワイトリカー1.8リットルを流し込む。
「んぐ、んぐ…」
途中、詠美は何度もむせ返ったが、全部飲み干すまでは決して許されなかった。
「んぐ…ぷはぁ！…はぁ、はぁ…」
「よし！あと２本！」
「ひ、ひぃっ！」

あれ、なんでこんなにあがってんの

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

ちょっと、>>710>>711って偽者だろ。

doudemoiiyoiiyo-

どうみても、本物だろ。

一難去ってまた一難、ぶっちゃけひどすぎる。
ますます救いようの無い展開に「ふみゅーん」な自分と、
「萌えっ萌えっ」な自分に分断され、
心の中はさながら南北朝状態である。

いじめられて素直に鳴いてるちゃん様がただただ愛おしいので、続きを期待している。
しかしそれだけ飲むと急性アルコール中毒になるのではっ！！

偽者･･かなぁ？
にしても安易な展開だな

二号ということで。

前回から既に色々無理あったけどなー

まさかこのまま終わりはしないだろうけど

2ch投下の行き当たりばったりSSにしてはまぁ良しとしよう。

できれば偽物であって欲しいなぁ、あそこまで風呂敷広げといて
いきなり訳のわからん兄ちゃんを繰り出す今回の展開には萎える

地獄へのハイウェイ一直線という感じだねぇ。

あともう少しだ。頑張れ。
ドンも完結を心待ちにしておられる。

謎の兄さん達が千紗ちーの世界殲滅作戦の何かの伏線に違いない

南さんを殺さずに、そこで出せばよかったんだよな。

　新宿の学生居酒屋。有明から少々遠いが、新橋有楽町銀座方面と異なり
こみパ帰りの地方人で混み合う事も無い。
「ｸｿ！今日は散々や！へっくしょいっ！」
「全くだ…。ごほっ。こんな酷いこみパは、ごほ、我輩も初めて…ごほ」
「……もう……無いかもしれません……即売会自体が……ｺﾝ、ｺﾝ」
「ぱぎゅう！ごほごほ、それは困りますの！」

　九品仏大志一同が、本日のこみパの打ち上げをしていたが、話題は火事の事ばかりだった。
特にブラザー２の被害は甚大である。在庫の大半が水に濡れてもう使い物にならない。
水を吸って重くなった同人誌の束の搬出はさすがの彼にも堪えた様だ。
「わたしは…却って…在庫処分の踏ん切りがつきました…ｺﾝ、ｺﾝ」
「ごほっ…ええなぁ、ピコ手はこういう時、ごほ、お気楽で」
「…！！………ｺﾎﾝ…原作人気で…下駄が履けない…ジャンルなんです…」
「何や、それはどういう意味やねん！げほげほ」
由宇と彩の間に険悪な空気が漂う。全員、気が滅入っていた。
その上、どうもそろって風邪を引いたらしく体調も優れない。

「…まったくあの放水はやり過ぎだな。我輩など全身水浸しになってしまったぞ。」
大志が話題を変えようとしたが…やはり火事周りの話になってしまう。
「その通りですの。ごほ、すばるの荷物もぐしょぐしょですの。火元からずっと離れていましたのに。」
「…そういえば…すばるさんは…濡れなかったんですか…？」
「あ…はいですの、ちょっと外出してて…」
まさか、詠美を半殺しにして運河に投げ落としそのまま帰ったとは言えず、すばるは言葉を濁す。由宇が助け船を出した。
「何や、あれ放火らしいで。犯人は捕まったんかいな？」
「うむ。河に飛び込んで逃げようとしてそのまま溺れたらしい。我輩も途中で切り上げたので良く知らんが」
まさか、自分も火を放ったとは言えず、大志は適当に省略する。

「…大庭詠美…ですよね？…放火の…犯人…。火元もCat or Fishだし…」
彩がぽつりと言うと、
「いや！それは無い無い！絶対無い！」
他３人が口をそろえて否定した。火が出た時に詠美は由宇とすばるが川辺で暴行していたし、
Cat or Fishのスペースには大志本人とスク水バニガ売り子しか居なかった。
だが、互いにそれを言い出す訳には行かない。
「でも…わたし…見ました…運河に飛び込んで逃げる大庭詠美を…」
「それはすばるが…」
思わず、すばるが投げ込んだ、と言いかける由宇。
「いや、何でも無いねん。人違いやろ」
「うむ。我輩は偶然川原でCat or Fishの売り子の近くに居たのだが、放火犯人を最初に見つけたのは彼女だ。
　さすがに売り子が同じサークルの詠美と放火魔を間違えるとは…」
そういえばあの売り子はどうしているだろう。大志は妙に気になっていた。知り合いに似ている気がしてならない。
「…そうかも…知れませんね…」
人違いだとすると彩は詠美とは別人に投石した事になる。しかもかなり大きな石を何度か命中させてしまった…。
一同は互いに後暗い居心地の悪さで、そのまま数分、沈黙した。

「ごほごほ、すまんが我輩、どうも風邪が酷くなってきたので、ごほ、今日はこの辺で…」
「ぱぎゅう、すばるも何だかフラフラしてきたですの。」
「…わたしも…ｺﾝｺﾝ」
「じゃ、ちょっと早いけど、ごほごほ、お開きにしようやないか」
「うむ」

　精算を済ませ店外に出る。数分たむろした後、駅に向かい並んで歩く。
「…それにしても大庭詠美のあの本…酷かったな」
「ほんま。あんな奴とは思わへんかった」
「…でも……上手でしたね……文章…」
「何言ってんねん！あの外道を誉めるんか！このヘタレピコ手が！」
「……！！…文章を言っただけです……………ﾎﾞｿ…これだから関西人は…ﾎﾞｿ…」
「何をﾎﾞｿﾎﾞｿと…！」
「まぁまぁ。ごほごほ。確かにいつもの頭の悪いトークとは別人のごとく、切れ味が一味違っていた。
　さすがにショッキングな体験の後だけに筆に油も乗ったのだろう。ごほごほ」
「…すばるが問い詰めた時、何て言ったと思います？『私、そんなの書いてないもん』ですって」
一同は苦笑した。
「……馬鹿な…言い訳…」
「やれやれ。もう少し考えて喋れば良いものを。そうだな…印刷屋の写植ミスで偶然あの文面になりました、とか」
「わはははは！インクかこぼれて偶然あの文字の形のシミになりました、とかやな」
「……不謹慎…です…」
「…くっ…。……い、印刷屋といえばなぁ、今日の千紗ちぃのコスプレみたかいな？」
「ぱぎゅ？」
「スクール水着一丁で練り歩いておったわ。いや、小さいスク水を無理矢理来ててこれがエロいの何の。もうぱっつんぱっつん」
由宇は妙に興奮している。女の癖に妙な奴だ、と大志は思った。そういえば詠美の本もスク水バニガだったな。
「…そして！ウサ耳カチューシャとの絶妙なハーモニー！水商売の象徴たるバニガとロリロリなスク水、それらが（ｒ」
「千紗さん、こないだの即売会では裸エプロンでしたの」
「またまた人が見ていないと思ってそういうデタラメを(ｗ。そんな格好してたらスタッフが飛んでくるわ」
「…わたし…見ました………全裸で…台車押してて……」
「何を電波受信してんねん、この泡沫ピコ手は。即売会で素っ裸で歩いてたら単なる気違いやないか！」
「…！……ﾎﾞｿ…関西人め…ﾎﾞｿ…田舎者め…ﾎﾞｿ…しねばいいのに…ﾎﾞｿ…」
「何をﾎﾞｿﾎﾞｿと…ん？大志？どないしたん、さっきから黙って」
「あ、駅ですの。それでは失礼しますですの」
「うむ。ではまた何処かの即売会で。ごほごほ」
「お疲れ〜」
「……ﾎﾞｿﾎﾞｿ…関西人死ね…ｺﾝｺﾝ」

「ごほ、ごほ、ごほ」
一人になった九品仏大志は家路を急ぐ。風邪は大分酷くなってきたようで咳が止まらない。
熱があるのだろう、一歩足を踏み出す度に全身を悪寒が襲い、視界も定まらない。
『スクール水着の印刷屋…裸エプロ…詠美もたしか裸エプロン本を出してたな…』
和樹や詠美、今日の売り子や火事のことをぼんやり考えるうち…大志の心の中にある考えが形作られていく…。
『……そうだ！今日のスク水売り子は！あれは！…塚本印刷のあの娘だ！印刷屋のあの、塚本千紗だ！』
売り子の正体に気付くと同時に、大志には一気に本日の事件の全容が見えた気がした。
『印刷屋なら出来る！全員…騙されていたのか？塚本千紗に……？！』
そこまで考えた時、大志はとうとう歩けなくなり、路上に倒れ込んでしまった。
「ごほっごほっ…げぼ、げぼぉっ…」
咳は吐血となった。
『そもそも高瀬瑞希は誰かの電話で和樹の家へ呼ばれたと言っていたが…まさか…それも…？』
「げぼっげぼっぐえぇぇえ…」
そのまま大志は気を失い…二度と目覚める事は無かった。

翌朝までに、由宇、彩、すばるを含む５００人以上が酷い風邪の症状で病死した。
炭疽菌による肺炭疽とそのまた翌日であった。

「にゃあ〜、５２３人ですか」
塚本千紗は晴れ晴れとした気分でニュース番組を見ていた。
一昨日、詠美が水没する瞬間は感動的だった。あの苦しみに歪んだ表情を思い出すだけで興奮してくる。
同人も５００人以上が死んだ。やはり炭疽菌はしっかり生きていたのだ。
来場者１０万人中、死んだのがたったの５００人では少ないような気もするが、死者の大半はサークル参加者であり、
確実に同人の数は減っている。
「参加サークル３万５千、残り３万４千５百…あとたった６９回で同人は死に絶えますよ、けっけっけ」
悲惨なニュースをTVで見てはニヤニヤ笑う千紗を、母は不安げな面持で見つめていた…。

本物キタ！？

すごくなってきた

逆襲のちゃん様、くるか！？　でも、ちゃん様が千紗に
勝てそうなところ……財力ぐらい？

大志、真実に気付いた時はすでに手遅れだったか…。

ちゃんさまもくたばったことだし、もうこのお話はおしまい？

ふと思ったが、上得意が根こそぎいなくなって
印刷屋の経営はどうなるんだろう

由宇と彩ってやっぱウマが合わないんだろうなぁ。

流石だ

>>735
相互依存関係を見抜けなかった千紗はトンマだということなんだよ。

狂人だからしょうがない。復讐のことしか目に入らない
状態なんだから。信用とか家計とか将来なんて、
完全に考えから抜け落ちてしまっているのだろう。

狂人の視野狭窄な感じがなんかすごくいやだよぅ……。
働き者がおかしくなったせいで、今度は塚本一家が
じわじわと絞め殺されていく番なんだろうなぁ……。

面白いので、応援してます。キャラ萌えはこの際
さておいて、ネ。

萎えたけどおもしろかった

現在の登場人物の状況整理

・死亡者――
千堂 和樹
九品仏 大志
牧村 南
猪名川 由宇
長谷部　彩
御影 すばる
風見 鈴香

・重傷、生死不明――
大庭　詠美

・投獄、服役中――
高瀬 瑞希

・生存（？）――
桜井 あさひ　
芳賀 玲子
立川 郁美
立川 雄三
星野 美穂
夢路 まゆ
月代 夕香
澤田 真紀子

・狂気の女王
塚本 千紗

メインとなる連中があらかた死んでしまったことになるな……

そこで郁美んのご登場ですよ

話としては終わりじゃないの？
そしてこれ以上続けられたら、俺がちゃん様嫌いでもキツい・・・

ていうか生き残ってるのちゃんさまと千沙ちぃだけだし。

今後の展開予測

和樹死亡後、傷心の桜井あさひ。
彼女の元に、一冊の同人誌が届けられる。

例の中傷同人誌だった。
あさひ怒髪天。

ラジオの生放送番組のパーソナリティを務めるあさひ。
ある「重大発表」をおこなう……

「大庭詠美を殺せ」

先日の災難から奇跡的に生還した詠美。
部屋に篭ってラジオを聞いていて、驚愕。
物音がして窓の外を見ると、そこには殺意に満ちた群集が家の回りを取り囲んでいて――

というのはどうか。

>>745が３代目襲名ということで続きヨロ

初代はともかく下手糞で内容の無い文章やコピペはﾐﾃﾗﾝﾈ

>>735
千紗ちーは親も一緒に人類を滅亡させるので家計のことはどうでもいいのです

多分この世界だと実は一番恐ろしいのは服役中に憎悪を滾らせまくってる瑞希じゃないかと
狂気倍増のこんな世の中じゃ(ry

>>741
死亡に
　縦王子鶴彦
追加。

代紋TAKE2の絵で動くちゃん様たちを想像して
笑いが止まらなくなった。

まあ。すべてが終わったら全員フェイスフラッシュで復活と言うことで…。

続けるなら、男塾じゃねーけど２，３人生き返らせないと余りにも辛いんじゃね？

詠美生存致監禁四肢切断肉便器改造連日輪姦悶死串刺丸焼郁美無理矢理食肉嘔吐発狂劇終
まだぁ〜？

　　　　　　　　　＿ 　 ＿_
　　　　　　　　 〈>｀ ^´｀くﾉ
　　　　　　　 ∩.!!〈从.从.〉　 ふみゅふみゅ
　　　　　　　（（ iiヽ ﾟ ヮﾟﾉﾉ　　　　
　　　　　　　　｀⊂し甘Ｊ⊃

ふみゅーん

詠美生存大願成就大人気和樹恋愛連日萌萌人気絶頂順風満帆
まだぁ〜？

ttp://homepage1.nifty.com/sitimenchou/Cgdata/index.JPG

こんなもの見つけますた
この前は鳩2の環だったので、またすぐ変わるかも

　焼酎３リットル余りを飲み込まされた後、詠美は休むこと無く輪姦されていた。
大量のアルコールの効果で、体中が火照っている。
先程まで動かす度に激痛の走っていた腕も今やむずがゆいだけ。寧ろぴりぴりした刺激が心地良く、
詠美はケラケラ笑いながら怪我をした右腕を何度も床に叩き付けた。
　既に２０人以上に激しく犯され、性器の粘膜が爛れて出血している。だが詠美はまだ求め続ける。
男達に犯される度、罪深い自分が少しずつ綺麗になっていく、そんな脅迫観念に取り付かれていたのだ。
「ぁあ、ぁあ、も、もっと、もっとお仕置きしてぇ、してくださぁはぁいいぃぃ…」
床に四つん這いになり、背後から挿入されているその最中でさえ、詠美は別の男にセックスを懇願した。
「な、何か、ここまで壊れちゃうと、な、萎えるんだな…」
「いやこれはこれで…ﾊｧﾊｧ…」
「お、おまえ、変態なんだな…」
輪姦は明け方近くまで延々と続いた。

　こみっくパーティー翌日。
勤め人達も週末から盆休みに入り出勤する人も少ないお台場。
そうは言いつつも、やはり朝のラッシュアワーともなるとゆりかもめお台場駅前はそれなりに人通りがある。

「きゃあ！」
「うわ」

駅前の一角でどよめきが起こった。
「…あー…おしおきぃ…あー…」
裸の少女が居た。全裸の少女が通行人に誰彼構わず抱きついて股間を擦り付けている。
一人に振り払われると別の通行人に走りより抱きつく。男も女もお構い無しだ。
「もっとぉ、お仕置きしてくださいぃ。あはぁ。お仕置きお仕置きお仕置き大好きぃいい」
とうとう人が捕まらなくなると、彼女はその場に座り込み、衆人環視の中大きく足を開き、
何時までも指を出し入れし続けた。

警察に保護されたその身元不明の狂った少女が、大庭詠美であることが判明したのは２日後の事であった。

なんか適当だな

ちょんさま発狂ENDかー。

>>758
勃った

コミパではちゃん様くらいだなボロボロにされても萌えれるのは…。
つーか、最近ペースが少し落ちてきているかもね。
　
何にせよ書き手さんのおかげで最近はいつもより活気が戻ったと思いたい。
書き手さん乙。

つか、これでENDだろ？

まだ千紗ちーの世界抹殺計画が途中じゃないか

ボロボロになっても、どこかに愛らしさがのこっている。
その愛らしさをめでたい。
体は汚れても、ふみゅーの心は不朽不滅なのだ。

書き手は良くやった。あともう少しだ頑張れ。

これは別の人だろ

別だろな。

「………は！……何だ、夢かぁ…ふみゅーん…怖かったぁ…」
そして詠美はぬくぬくとした朝の布団の中で一発、屁を放った。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完

>>769
そりゃあんまりだろ

>>769は本物だな。間違い無い。

「・・・・という話で次回作はいこうと思うんだが、どうかな？」
「ふみゅ〜ん。和樹のばかー！」

　　　　　　　　　　完

なんでこう終了させようとする香具師が多いんだ？
まだあと200レス以上あるのに

>>772
おお和樹は生きてたか

>>745の展開はまだですか？

「駄目！！　駄目！！　カット！！」

　薄暗闇の部屋に初老男の怒声が響き渡り、部屋の正面の壁に映し出されていた、未だ
中割りもなされずに原画のみで構成されたフィルムの再生が止まる。部屋の中央に何本か
並べられたマイクの前で甘ったるい人工的な声を発していた数人の男女は、うんざりした
様子でため息をつき、中央のマイクの前で呆然と立ち尽くす「彼女」の方に幾分か怒気の
孕んだ視線を向ける。そして事の元凶たる「彼女」は、失敗そのものの申し訳なさに加え、
「あの日」以来の意気消沈と、本来の気弱な性格とが相まって、下を向いたまま何も言えずに
立ち尽くしていた。そんな「彼女」の様子など一顧だにせず、「音響監督」と呼ばれる初老男の
怒声は容赦なく「彼女」に降り注ぐ。

「桜井！！　お前一体何回NG出せば気が済む！　何の工夫も要らない一言台詞だろうが！」

　初老男の容赦ない怒声は、「彼女」――桜井あさひの頭上に容赦なく降り注ぐ。怒声が浴びせ
られる度に体はすくみ、手足は震える。人気アニメ『カードマスターピーチ』のヒロインに抜擢され、
一見華々しい活躍をなしているように見えるあさひも、「業界」の中ではまだまだぽっと出の
駆け出しに過ぎない。それゆえ、ベテランが居並ぶアフレコの現場では「生半可な小娘」扱いである。
いや、ただの駆け出しならまだしも、人気アニメの主役をまかされ、下手に「アイドル声優」として
祭り上げられたあさひは、常にある種の敵意や疑念を向けられる立場にあった。それは心無いファン
からのみならず、「業界」の内部からも強かった。取り分け、音響監督として長いキャリアを持ち、
自らもかつては声優や舞台俳優として活躍したこともある初老男にとって、桜井あさひは近年の
ふざけた「アイドル声優」とやらの代表に見えて、それが彼の怒りに拍車をかけていた。

「……す……みませ……」
「その台詞を今日ここで何回言ったと思ってる！！　口先だけの反省は聞き飽きた！！」

　心の底から搾り出すようにして出した反省の弁も一蹴される。まるで平手打ちされる
かのような感覚に、心はさらに竦み上がる。胃袋は締め付けられ、心臓の鼓動がやけに
大きく胸の中で鳴り響く。いつしか口の中がカラカラに乾き切っていたが、あさひには
気付く余裕はまるでなかった。そうして項垂れたあさひの弱弱しい姿に対し、初老男は
むしろ怒りと侮蔑の念をますます強め、より一層口汚くあさひを罵る。
罵声の嵐に身を竦めるあさひを取り囲む共演者たちも、冷たい視線をあさひに投げ
掛けていた。必ずしも、先述のあさひの「業界」内での立場によるものだけではない。
音響監督同様、共演者たちも、その日のアフレコの余りのNG・リテイクの多さに呆れ
返っていた。そして、その大半があさひによるものだった。彼らが会心の演技をなしても、
その直後のあさひのつまらないミスによって全てが帳消しとされる。そして何よりも許せ
ないのは、あさひがアフレコに精神をまるで集中していないように見えることだった。
普段の立居振舞の段階で既に精彩を欠いていたあさひは、極度の精神集中が求められる
本番では全く冴える所がなかった。あさひの注意散漫の原因は、実の所は彼女の
憧れの同人作家――千堂和樹の急死にあったのだが、音響監督及び共演者たちは、
それをあさひの怠慢にあるものと考え、あさひの傷心を知る由もなかった。

――永久に続くかと思われた長いアフレコが終わった。あさひにとっては容赦ない
罵声の嵐に打ちのめされ、軽蔑の視線で身を切られ続けるに等しい時間だった。マイクの
前で俯いて呆然と立ち尽くすあさひに対し、誰一人ねぎらいの言葉を掛ける者はいない。
ただ、哀れむような嘲るような視線を向けるのみである。やがてスタジオから人の姿が
見えなくなっても、あさひはマイクの前から一歩も足を踏み出すことができなかった。
その日、あらゆる罵声を浴びつつも、涙だけは一滴も流さなかった。それが彼女のプロと
しての意地からなのか、和樹への誓いからなのか、それとも――自分に対する悪意への
憎悪からなのか、あさひ本人にもわからなかった。

お、新たな展開か？

どうでもいいが、文章が恥ずかしいぞ

三代目まんせー

>>776-777
一見関係のないところから反撃ののろしが
上がるという感じがいいね。反撃しないのかも
しれんが。

つづけてがんばれーー。

まるで大本眞基子状態のトチリ魔だな、あさひﾀﾝは。

　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜あさひ虐待SS、今日の分まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

　寝覚めは最悪の気分だった。部屋に射し込む真夏の眩き直射日光と、冷房も入れずに
蒸風呂と化した寝室の湿気と気温とによって、ようやく眠気が頭から去って行く。それでも
身体には疲労がこびり付き、頭には血が回らない。眠っている間に大量の汗をかき、着替
え損ねた衣服に染み込んで、重たく身体にまとわりつく。ようやくのろのろとベッドから身体
を起こしたのは、既に午前１１時を回っていたころだ。まだ身体は鉛のように重く、ベッドに
腰掛けて俯きながら、桜井あさひは自己嫌悪の念に襲われていた。２０分ほどそうした後、
ようやくシャワーを浴びることを思いついた。
昨日の深夜、自宅のマンションに文字通り体を引きずるようにして帰宅した後、崩れ落ちる
ようにベッドに倒れこんでそのまま眠りに陥ちていった。仕事であのような失態があった以上、
本来ならば悔しさの余り眠れないはずなのだが、今の桜井あさひは心身ともに疲弊し切って
いた。単にスケジュールが過密状態であるとか、仕事がスランプであるといった問題ではない。
あさひは、千堂和樹の死後、心の支えとなる存在を喪っていた。

あの日。
あさひはいつものように午後のアフレコの仕事を終えて帰宅し、リビングのビデオ付き１４インチ
テレビのスイッチをつけ、リビング中央のこたつ兼テーブルに翌日のアフレコ台本を広げた。画面の
方は見ずにニュース番組の音声をぼんやりと聞き流しながら、翌日のアフレコ台本を再度
チェックしていたあさひの耳に、「千堂和樹」という言葉が飛びこんで来て、何事かと蛍光ペンを握る
手を止めた所に、「死亡」という言葉がやけに重く耳に響き渡った。あさひの心を暖めてくれる
「千堂和樹」という固有名詞と、「死亡」という不吉で物騒な単語との繋がりがまるで理解できず、いや
理解することを心で拒みながら、あさひは面を上げてテレビ画像を見つめ、アナウンサーの次の
発言を待った。 ――聞き間違いよね？　そんなあさひのささやかな願いを、アナウンサーの淡々として
簡潔な解説は容赦なく踏みにじって行く。

　曰く――昨日夕方未明、都内N区在住の大学生、千堂和樹さん（１９）が友人の女子高校生と
共に自宅のアパートにいる所、千堂さんの友人の女子大学生（１９）が突如釘バットを持って
玄関から進入。千堂さんに激しい暴行を加えた後、同室にいた女子高校生にも暴行を加え
ようとした所、千堂さんの友人の男性が来て取り押さえ、彼女には危害は至らなかった模様。
千堂さんは病院に運ばれたが、意識不明の重体のまま、本日未明に死亡。警察は既に傷害
容疑で女子大学生を逮捕しており、現在は容疑を傷害致死に切り替えつつ、動機及び凶器の
入手経路について詳しく取調べを行っているとのこと。また、女子高校生と男性にも詳しく事情を
聞き、事件との関連について――

それ以降のことは何も覚えていない。ただ、気がつけばテレビの前で何時間も同じポーズで
固まっていた。その間、ニュースの中で使われたいくつもの単語が脈絡もなく頭の中を飛び
交っていた。やがて我に帰るにつれ、それらの単語が元の順序通り並べられ、明確な意味を
帯びて行く。そしてニュースの本質である「千堂和樹が死亡」と言う情報をあさひが理解した瞬間――
「――――ぃぃぃいいいいいいいゃゃやあああぁぁぁああああぅぅぅうううあああああぁぁぁ！！！！！！！！！」
　これまでどんな作品のどんな役でも出したことがなく、おそらくは今後もないであろう絶叫が辺りに響き渡った。

「ううっ……」
　丁度あの時の衝撃を思い出し、あさひは胸を締め付けられた。胸の奥底の激痛と孤独感
とに耐えかねて、自分の腕で自分自身を抱きしめて、上半身を前に倒し、足を竦めて屈む。
まるで胎児のような格好になって、心の恐慌を押し止める。あたかも胸の奥で何かが爆発
して、爆風が辺り一面に広がるのを防ぐかのように、全身に力を入れ、両肩に回した手は
指を立てて爪を肌に深く突き立てる。目と口から得体の知れない何かが噴出すのを防ぐ
かのようにまぶたを固く閉じ、歯を食いしばる。身体中の穴という穴を塞ごうとするかのように、
上半身をより一層前傾させて、屈めた両足を一層互いに密着させ、全身の筋肉を収縮させる。
やがて嵐が止み潮が引くように、平静が胸の奥に広がって行く。それを確認しつつ、注意深く
身体の緊張を解いて行く。
「……はあ……はあ……はあ……」
しかしまだ胸の圧迫感は納まらず、息をするだけでも苦しい。バスルームに、３９度の
ぬるま湯の降り注ぐ音と、女性――いやむしろ少女の荒い呼吸音のみが響き渡る。気がつけば、
両肩の皮膚が抉られて血が流れており、ぬるま湯が当るたびに激痛が走る。それでも、精神の
平衡を保つための刺激としては丁度良い。もしかしたら、和樹亡き今、あさひにとって現実感を
与えてくれるものは「痛み」以外にないのかもしれない。

今日はこみパの開催日だった。
しかし、和樹のいないこみパなど、もはやあさひにとって何の価値もなく、「こみパに行く」という
選択肢は初めからあさひの頭には浮かばなかった。和樹のサークルから、和樹の追悼本が
出されていることはまるで知る由はなかった。
ましてや、和樹の部屋にいた「女子高校生」――いや「元女子高校生」が、策略と誤解によって
友人たちに袋叩きにあっていることも、和樹の「友人の男性」がやはり策略と誤解によって
「元女子高校生」のスペースに乱入して放火したことも、そして「元女子高校生」のスペースで
売り子を務めるスクール水着の少女が、オタク・同人、ひいては人類を滅亡させるための遠大にして
狂気の計画を実行していたことも、まるで知る由はなかった。

…はぁはぁ…。

初代がドライというかハードボイルドというかそっけない文体なのに対し
三代目はウェット派だよな。

一方そのころってヤツみたいだな。

「さて、来週はいよいよ海水浴にいくわけだが。ん？詠美めちゃめちゃ楽しみみたいだな」
「な。べ、べつにー？あたしは全然海なんか楽しみじゃないんだけど」
「すばるはすっごく楽しみですのー」
「じゃあ詠美はいかなくていいな。」
「ふみゅ！？」
・・・
「う、嘘だって。だからそんな泣きそうな目でみるなって。なぁ、由宇」
「そうやで。でもこの前みんなでプール行ったから別に海水浴いかんでもええんちゃう？」
「ふみゅ！？あ、あたしは行ってないわよ？」
「そりゃそうや。誘ってへんもん。なぁ、和樹」
「ああ。女帝たる者プールなんて行かないかと思って・・・って嘘だって泣きそうな顔するなって」
「そうやで、ウチらがあんたをおいていくわけないやろ。それに、ウチだけは絶対詠美の味方やからな。
　和樹のおかげであんたはようやく昔のあんたに戻ったけど、ウチはずっと後悔しとった。
　何故あんとき詠美をとめられんかったんやって。ウチならあんたの事情もしっとった
　力になってやれたはずやったのになぁ。そして結局ウチは詠美に寂しい思いをさせてしもうた
　せやからもう二度と詠美に寂しい思いはさせんって誓ったんや。」
「すばるも詠美さん大好きですの。大切なお友達ですのー」


なんて事を思い出しながら海に沈んでいったら切ないな・・・

いま思ったんだがすばるの一人称は実は「あたし」だよなぁ
「すばるの同人誌見てってほしいですのー」が印象的で忘れてたが

あ。

>>796
今の栗本薫みたいに無駄な部分が多い所を直せばいいかと
あと会話文を効果的に使って読みやすくするとか
ぶっちゃけ、読みづらい上に見づらい

初代さんそろそろ>>729の続きマダー(･∀･)

>>796に期待

↓期待してますよ〜

「あははは！この詠美ちゃんさまの本を貶すとは、どんな大物かと思ったら！！ こんなおチビとはね！」
「ちょっと拍子抜けよですよねー！」

・・ボス！・・・ボスッ！ 身動きが出来ないよう体育マットに丸めこまれた郁美を、詠美としたぼく達は
にたにたと悪魔のような笑みを浮かべながら金属バットで殴りつけている。

「がァッ！・・死んじゃうッ… こんなこと、やめてくださいぃっ！」
「は！何いってんだか。最初に喧嘩ふっかけてきたのはそっちじゃない！
　あたしの本をあんなにうまとうするなんて、ちょおなまいきなのよ！」
「まったくですよ、それでいて自分の身だけは可愛いなんて、都合のいいこと言うとは…」
「ば、罵倒だなんて・・　・・・あれは只のかんそ・・ｹﾞﾎﾞｯ！」

郁美が言い終える前に、詠美は彼女の腹を-先ほどバケツ一杯の汚水を流し込み、
張り裂けそうに膨れあがってるその腹を-マットの上から渾身の力で蹴りつけた。
「んぷｯ！」
ぴゅう、と郁美の小さな鼻から鼻水混じりの水が噴き出す。
郁美は顔面を真っ赤にして口内まで吹き上がってきた水を、必死に頬を
膨らませ耐えている。しかし次の瞬間、詠美が膨れあがった腹を踏みつけた足に
ぐぐぐと体重をかけた時、限界を迎えた。
「ごぼッ！げぼッ・・・！おえええ・・・！」
びしゃびしゃと郁美の白い頬を汚して流れる吐瀉物。それは胃の中のモノを
全て流し尽くすように、あっというまに格納庫のコンクリートの床に黄濁色の湖を形成する。

「ぷっ。無様ですな…しかし、お似合いですよ、郁美ちゃん…でしたっけ？」
「ちゃんと掃除しとくのよ」
「んげっ！げほげほ・・・もう・・もうやめてぇぇぇっ！」
涙目になって懇願する郁美を、物陰から、謎の批評家の正体を密告した千沙が、舌なめずりをしながらじっと見つめていた・・・・。

期待はずれもいいとこだ。屑が。

ネタを用意しただけマシだろう

ちゃん様＝みつみ先生！？

　夕方。
　都内新宿区JR新大久保駅近くのアフレコスタジオ。
　桜井あさひは今日も薄暗闇の部屋で、今度は殴り書きの絵コンテのキャラクターに
魂を吹き込むべく、マイクの前で苦闘していた。今日の作品は、月刊コミックＺ連載中の
人気格闘漫画『ケンプファー餓威（ガイ）』のＯＶＡ版第一巻『宿阿への鼓動！　血塗られた
拳の果てに俺達の明日を！（前編）』である。あさひは、その中に登場する男装の抜け忍
くノ一巨乳少女を演じていた。
　今回のアフレコには、一人の女性が同席していた。コミックＺ編集長の澤田真紀子である。
澤田は普段漫画家の原稿をチェックするときと寸分変わらぬ厳しい表情でアフレコを観察
していた。『ケンプファー餓威』は現在コミックＺの看板作品であり、コミックＺ、ひいては
出版元の武装社が積極的にマルチメディア戦略に乗り出している。澤田としても、自分の
手がけた作品が、例えＯＶＡとは言え不完全な形で世に出ることは許せず、一悶着の果てに
アフレコ同席を製作側に認めさせた。
「カット！」
　音響監督の声がスタジオに響き渡る。ＮＧだ。そしてその対象は――やはり桜井あさひだった。
これで既に今日１０回目だ。
　――やれやれ、またあの小娘か――
　脱力感と、そして徒労感がスタジオに充満する。あさひも、それらの負の感情が自分に
向けられていることを敏感に感じ取り、より一層沈みこむ。昨日の失態を今日に持ち越さない
ようにと気合を入れて臨んだアフレコだったが、現実は厳しかった。これまでＯＫが出た分も、
普段に比べれば明らかに見劣りがする出来で、何とかおまけで合格点を貰ったようなものだった。
「……………………」
　突如、澤田が席を立って音響監督の元に向かう。音響監督が何か言う前に、澤田は彼を押しのけて
マイクに向けて口を開く。
「『彼』が死んだことがそんなに悲しいのかしらね？」
「なっ……！」

　澤田の思いがけない発言に、あさひは絶句する。どうして和樹さんのことを――！？　戸惑うあさひを
余所に、澤田は更に続ける。
「それともひょっとして、大好きな『彼』が他の女たちと二股かけてて、痴話喧嘩でどつき殺されたことが
そんなに悔しいのかしら？」
「やめてくださいっ……！」
　あさひはいつしか普段のどもりが消えて、明確に自分の感情――怒りを表現していた。
「やめないわね。あなたは『彼』のファンで、いずれ『彼』があなたを童話のお姫様よろしく助け出してくれる
ことを心の底で願っていた。観衆に晒される偽りの仮面の下の『本当の私』とやらを『彼』だけが理解して
くれて、助け出してくれて、そして『二人は見知らぬ地でひっそりと幸せに暮らしました。めでたしめでたし』
――？　そんな今時幼稚園児でも信じてないような御伽噺をよく今まで信じてるわね。二十歳超えてる
人間の発送とは到底思えないわ」
　あさひの中で何かが弾ける。これまで押し込めていた混沌とした情念が口から噴き出してゆく。
「さっきからグチャグチャぬかしてんじゃないわよこの三十路女！アンタこそ本当は憧れてんじゃないの！？
家ン中で一人で妙ちくりんな妄想に明け暮れて、妙なマンガかドラマかを見ながらナニってて、５〜６人ぐらいの
若い美形のマンガ家連中を連れ込んで一度に食うことを夢見てるんじゃないの！？もしかしたらホントに新宿の
街角あたりでそういうことやってるとか！？惨めなオバサンの妄想か現実かに私を巻き込まないでくれる！？」
　そこまで言ってあさひは口を閉ざす。後悔の念がないと言えば嘘になる。もしかしたら役を降ろされるかも
しれない。だが、和樹を侮辱する発言だけは断じて許すわけにはいかなかった。
　 あまりの光景にしんと静まり返ったスタジオの中で、あさひと澤田は、ガラス窓を通して睨み合った。そして――
「――台本なしでそこまでいえるのなら上出来だわ。残りのパートはその調子でせいぜい頑張って頂戴」
　澤田は音響監督にマイクを譲り、自分の席に戻った。

　その後のアフレコは比較的順調に進んだ。作品の性格上、役者のテンションは高ければ高いほどよい。
あさひは、ＮＧを出すこともなく、巨大な胸を振るわせながら「俺は男だ」と無茶な自称をしつつ敵と戦う少女の役を演じきった。

　アフレコ終了後、今日の暴言の是非について頭を悩ませつつ家路に就こうとしたあさひの前に、
澤田が現れた。――降板なら受け入れますが、発言については謝るつもりはありません――
こう言おうとしたあさひに対し、澤田は「お疲れ様」と丁寧に、しかし卑屈ではなく堂々と述べ、そして
「少しお時間がよければ」と断りつつ、「飲みにいきませんか」と尋ねた。断ることも少し頭によぎったが、
澤田の微笑みに警戒心を緩め、誘いに乗ることにした。

「え、あ、そ、そうなんですか。か、和樹さんとは……」
「ええ。よくこみパで話してたわ。彼、いつも熱くマンガへの情熱を語ってくれてた」
「そうだったんですか……」
　ここは新宿の学生街。アフレコ後、澤田とあさひは電車に乗ってＪＲ高田馬場駅で降り、澤田が
学生の頃以来ずっと行きつけにしているという一軒の酒場に入った。二階に上がると、いくつかの
和室が用意されており、それぞれでコンパが催されているのであろう、あちこちから若者たちの歓声が
飛び込んでくる。澤田の凛としたビジネスウーマン然と、こうした雑然とした酒場とのイメージが合わず、
どうして今もよく行ってるんですかとあさひが尋ねると、「さてね……」と、遠い目をするのみだった。
　二人連れということで、少し小さめの部屋に通される。隣の部屋にも人がいるらしく、男物の革靴一足と
女物のスニーカー二足、それと女物のサンダルが一足、部屋の前に並べられている。しかし襖は閉じら
れていて、中の様子は外からは見えない。澤田は熱燗二合を、下戸のあさひはウーロン茶をそれぞれ注文した。
「それとあなたがよく千堂君のスペースに寄ってるところも、私は何度か目にしてたわ」「！？　え、ええ！？」
「一度声を掛けようとも思ったのよ。でも止めた」
「ど、どうして、ですか？」
「考えてもみなさいよ。どうやって声を掛けるの？『こんにちは桜井あさひさん。最近のアフレコの調子はどう？
大役のプレッシャーにはもう慣れた？』とでも言うわけ？オタクがごまんといる会場の中で？たちまち無遠慮な
連中がわっと押し寄せてきて揉みくちゃにされるわよ」
「……ああ……そうですよね……」

「オタクの全部が全部、そうとは言わないけど、基本的にあいつら頭がコドモのまま身体だけ
大人になったような連中だからね……。まあ、こっちもそういう連中相手に商売してるから
あまり大きな口は叩けないけど」
「……」
　その辺の事情はあさひにもよくわかる。毎日大量に送られてくるファンレターには、必ずしも
あさひに好意的な内容のものばかりではない。演技や発言について、正当で筋の通った
批判もあり、それは何度も読み返して真面目に受け止めるのだが、どこで仕入れたのか分からない
妙な情報を元に、驚異的な想像力を駆使してでっち上げた中傷には対処の仕様がない。しばしば、
自分の仕事への空しさを感じるときもある。
「…………………………」
　重苦しい沈黙が流れる。
「あの……」
　あさひが口を開きかけた時、隣の部屋で大声が響いた。
「いや！それは無い無い！絶対無い！」
　三人の男女の声だった。風邪でも引いているのか、声が少ししゃがれている。
　あさひと澤田は少し隣室の会話に聞き耳を立てた。自分たちが知っている誰かの声に似ている
のだが、他の客の喧騒がやかましいのと、土塗りの壁で仕切られていること、それと風邪気味の
しゃがれた声とで、誰の声かは分からない。ちなみに自分たちの声は、決して大声で喋っていた
訳ではないので、隣室には届いていないだろう。
「……わたし……見……運河……飛び……逃……おおば……」
「それ……す…………いや、何でも…………人違い……」
「うむ……輩は……川原…………トオアフィッ……売り子……放火犯人を……彼女……さすがに……
同じサークル……いみと……かまを……間違え……とは……」
「そう……も……せんね……」
　そこまで言って、隣室の会話は中断した。

「あの……隣の人たちは一体何を……『放火』って……」
　あさひは切り出した。隣人の会話は断片的にしか聞き取れず、意味がまるでわからない。
ただ、出てきた単語の中に、「放火」という物騒な単語が出てきたことから、不吉な内容で
あることはかろうじてわかる。万が一の事を考え、隣人たちに気付かれぬように、声を潜めて会話する。
「さあ……分からない。でも……気になる言葉があるわね……」
「『運河』とか『川原』……」
「それ以外にも……『サークル』とか『売り子』とか……」
　サークル……大学の「サークル」か何かか？……だが、「売り子」とは一体…………そこまで考えて、
澤田の脳裏に閃くものがあった。

「……こみパ」
「……え？」
「『売り子』とは『サークル』で販売補助を行う人。『サークル』とはこみパの出展参加者。そしてこみパ会場の
ビッグサイトの近くには『運河』や『川原』がある。それに、東京近辺で『運河』と呼ばれる水路は、私の知る限り、
ビッグサイトがあるお台場しかない」
「で……でも、それじゃあ『放火』というのは……こみパとは何の関係も……」
「あるわ」
　――え？　あさひは絶句する。あさひが知るこみパは、多少の問題こそあれ、同じ趣味を持つ者同士が
社会的立場を超えて交流する、平和的な理想の空間。それと「放火」との接点がまるで見当たらず、澤田の次の句をただ待つ。
　 澤田は沈鬱な表情を浮かべ、あさひに告げた。
「――今日、こみパで放火事件があったの」

「！！！――どういうことで――」
「しっ！　隣の人に気付かれる！」
　あさひが大声を出そうとするのを、澤田が慌てて制する。と、隣人たちが襖を開け、
靴を履く音が聞こえる。――気付かれたのか！？　二人は息を潜め、靴音に耳を済ます。
澤田はあさひに窓側に寄るように伝え、自らはお猪口とコップ、それと灰皿を手元に寄せる。
窓を開けて横を見ると、排水パイプが天井から下に伝わっているのが見えた。
　 ――連中が部屋に押し入ってきたら、あなたはパイプを伝わって逃げなさい。私は時間を稼ぐわ――
　澤田の意図を理解したあさひは、泣きそうな顔でかぶりを振るが、澤田の厳しい表情に気圧されて、
無言の指示に従うことにした。
　足音は部屋の前に近づき……やがて遠のいた。一階への階段の方に向かったのだ。
安堵の表情を浮かべるあさひ。しかし澤田は表情を緩めない。
「まだ安心はできない……少し付けてみる。――もしも私に何かあったりして、この部屋に連中が
入ってきたら――その時は、思いきり叫びなさい。怒鳴りつけなさい。罵倒しなさい。さっきのスタジオで
私に対してやったように。ひるませてから逃げなさい」
　言い残して、澤田はそっと襖をあけて辺りをうかがいつつ、外に出た。
　その時の澤田の後姿は、あさひには、今までどんな映画やアニメで見た超人的なヒーローよりも頼もしく、強く見えた。

　ものの数分で澤田は部屋に戻ってきた。澤田によると、彼らはこみパで澤田と顔見知りの
若者達らしい。カウンターで精算を済ませているところを、壁に隠れて横顔を覗き見たそうだ。挨拶は
しなくてよかったのかとあさひが問うと、この店によく出入りすることは秘密にしておきたい、と澤田は返答した。
「それでさっきの話……放火って……」
「ええ……それは…………！ゴホッ！」
　突如咳払いをする澤田。心配するあさひに対し、
「今日こみパ会場でずぶ濡れになっちゃってね……まあ大丈夫よ」
と、微笑をみせた。

・今後の展開構想

人類殲滅を企む狂気の女王、塚本千紗
　　　　　　　　　　VS
自らの体の一部を武器に立ち向かう少女、桜井あさひ
　　　　　　　　　　 VS
　獄中からの復讐に燃える鬼女、高瀬瑞希

の、三大怪獣東京大決戦の下で、ふみゅーふみゅーと逃げ回る、
われらがヒロイン大庭詠美ちゃんさま閣下

（あくまで予定です）

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おお、話が展開している。
あさひ頑張れ。ちゃん様超頑張れ。

初代さん戻ってきて

体の一部ってどこよ？…ﾊｧﾊｧ…。

　栃木女子刑務所。朝８：００．
　高瀬瑞希は、千堂和樹への傷害致死と大場詠美への暴行で懲役６年の刑に服している。
　嘗ては下ろすと膝近くまであったベリーロングヘアーは襟足までのショートに切り詰められ、頬も少しこけている。
だが、彼女の目は明るかった。今日は友人の芳賀玲子が面会に来る日なのだ。
　瑞希はもはや大場詠美を恨んでは居なかった。和樹の浮気は未だに許せないが、詠美もまた被害者なのだから。
あの時、大志が必死で止めてくれて本当に良かった。彼が飛び込んでくるのが後一分遅かったら、自分は
間違いなく、詠美をも殺していただろう。詠美か…。あの頭の弱い娘は今どうしているだろう。元気だろうか。
彼女には悪い事をしたな。玲子に合ったら消息を聞いてみよう。
　などと考えながら、ミシンを踏む。投獄されるまではミシンなど中学校の家庭科で使った切りだったが、
最近ではかなり手馴れてきている。面会は昼食後の１：３０分から。昼が待ち遠しい。それにしても、彼女が
投獄されこの工場の配属になってからずっと思っているのだが、彼女達囚人が作っている、こんな趣味の悪い
手提げ袋を使うのは、一体どんな人なのだろうか…？

「はーい、瑞希、元気してたぁ？あら〜髪随分短くしちゃって〜」
芳賀玲子は相変わらず明るい、というか、軽い女のままだった。そういえば瑞希は一時、彼女とも和樹を巡って
睨み合った事があるが、今ではずっと昔の出来事に思える。
こみパでは大志がブラザー２のスペースを出していたそうだが、火事騒ぎで玲子は行けなかったそうだ。
「まったくぅ、燃えたのは東ホールだけなんだから、コスプレ広場まで中止にしなくても良いと思わない〜？」
暢気な娘だ、と、瑞希は内心苦笑した。
「でもでも〜、九品仏くんからの差し入れも預かってきてるんだ。一昨日届いたの。封筒の大きさからすると、
　多分今度の新刊ね。係の人に渡しといたから、後で見てみて」
「うん。ありがと」
玲子は、こみっくパーティーの翌日に九品仏大志が死んだ事を知らない。

　面会時間も終わり、瑞希は差し入れの入った紙袋を持って雑居房へ連れ戻された。一つは菓子類の詰め合わせ、
もう一つは、玲子の言っていた大志からの封筒。なるほど、丁度同人誌の大きさだ。封は検閲の為既に空けられていたが、
それは仕方ない。ブラザー２がエロ漫画サークルでなくて良かった。
　残念ながら菓子の大半は房の皆にもおすそ分けしなければなるまい。牢名主に睨まれると面倒だ。瑞希は牢名主が
大嫌いだった。釘バットを使って痛めつけてやろうかと何度思ったことか。だがそんな事をしては刑期が延びてしまう。
模範囚として何とか３年強で出所したい。抑えねば。そもそも和樹が死に、瑞希がこうして投獄される元々の原因の
一つは、空中から釘バットを取り出せるこの忌まわしい超能力にあるのだから。同じプチエスパーでも、由宇の様に
ハリセン召喚だったらどんなに良かったことか。

　夕食後、教化も終わり就寝前のわずかなくつろぎの時間、瑞希は差し入れの同人誌を開いた。封筒には二冊、本が
入っていた。ブラザー２の新刊と、Cat or Fishの新刊である。
「ブラザー２は…和樹と大志のサークルよね。…でもCat or Fishって？」
和樹以外の同人に左程興味が無かった瑞希は、詠美のサークル名を覚えていなかった。とりあえず読む。
あいかわらず良く判らない漫画である。しかし和樹の遺作を読む内、彼との楽しい思い出が蘇り、
後悔と反省の念がどっと押し寄せて来た。危なく涙がこぼれそうになり、あわててCat or Fishの本に取り替える。
和樹の遺稿は一度に読むのは勿体無い。また明日のお楽しみだ。
Cat or Fishの方は単純に面白かった。正直、和樹の漫画よりもずっと出来が良いと、素人目には思える。
数ページの超短編が複数集まっている形式を取っていてパラ、と見ただけでも面白い。短編漫画と短編漫画の
間に一々挿入されているフリートークはちょっと頭が悪そうだが。
　瑞希は、ある１ページにたどり着くまで、このCat or Fishの同人誌を楽しんでいた。
　そして…

「！！！！！！！！」
瑞希は危うく大声を挙げそうになったのを、必死の努力で堪えた。
本を持つ手が彼女の意思とは無関係にぶるぶる震えた。読書していて体が震えたのは初めての経験だった。
　瑞希が投獄される原因となった和樹の家での惨劇の様子が面白おかしく書かれていた。
瑞希を愚弄し、和樹の死を、これ以上無いという位、激しく嘲笑していた。
何も知らずに読んだ読者なら誰でも二人を軽蔑し嘲笑うに違いない。
　気が付くと口の中に塩辛い味が広がっていた。知らぬ間に頬の内側の肉を噛み切っていたのだ。
ボタ。ボタタタ。
畳の上に血が滴り落ちた。
血圧で鼻の血管が切れ鼻血が激しく吹き出ていた。出血はまた一部鼻涙管を通り目に廻っていく。
瑞希の視界が血で赤く染まった。
「ん？高瀬さん、どうしたの！？」
瑞希の異常に気付いた女受刑者が近づいてきた。ここでは私語は禁じられていたが、こういった場合は別である。
ゆっくりと顔を上げ、話し掛けるなとばかりにギロリと彼女を睨む瑞希。

女受刑者は、生まれて初めて「本当に血の涙を流す人間」を目撃した。

瑞希があさひの四肢切断SS、続きまだぁ〜？

逃げて、ちゃん様！
ちゃん様、逃げて！！

あああああ、火が鎮火しない（微妙にRR）
ちゃん様を灼く新たな業火がまた一つ……。

>空中から釘バットを取り出せるこの忌まわしい超能力にあるのだから。

ちょぉ能力だったんですかっ！

釘バットのアルター使いですよ。

で、あさひはどうなったん？

　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜あさひの体の一部武器化、まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

「まず、これを見てくれる？」
　澤田はテーブルの上に一冊の同人誌を置いた。澤田は本の中ほどのページを開けて、
あさひに示す。
「フリートークのページですね……それが放火と何か……？」
「本文を読んでみて」
「ええ……『近況：こないだ下僕の家で………』……！？……！！？……！！！？？」
　読み進める内、あさひの両目は大きく広がり、顔は怒りで紅潮する。
「澤田さん……これって……」
「ええ……そうよ。例の千堂くんの一件のこと。千堂くんと、彼を想っていた女の子……
高瀬瑞希さん……この二人のことが描かれているわ。この上なく下劣な描き方でね」
「これを出したのは……」
「大手サークルの『Cat or Fish』よ。よく行列を作ってる人気サークルね」
「書いたのは……」
「サークル主催者の大庭詠美……ということになるわね」
　そこまで聞いて、あさひはテーブルに両手を叩きつけて猛然と立ち上がった。
衝撃でコップの烏龍茶がこぼれ、お猪口が一本倒れて日本酒がテーブルの上に広がって行く。
「待ちなさい！　どこに行くつもり！？」
　澤田の叱責にも関わらず、無言であさひはテーブルの同人誌をひったくり、襖の方に向かう。
その後ろ手を澤田が捕まえ、なおも前に進もうとするあさひを止めようとする。
「放して下さい！」
「どこに行くつもりかと聞いているのよ！」
　澤田には分かっている。澤田本人が最初に例のトークを読んだ時もあさひと同じ激情に襲われた。
だが、澤田はあくまで問い質す。
「分かって……いるでしょう……大庭詠美の所です」
「行ってどうするというの？」
「決まって……いるでしょう……大庭を……この女を……和樹さんと……寝た挙句……和樹さんを……
愚弄して……コケにして……屁とも……思わない……この……女を……私が……私が……この手で……
この手で……殺――」
　息を切らせながらあさひがそこまで言った途端、澤田の平手が飛び、乾いた音が部屋に響いた。
　あさひの眼鏡が宙を舞った。

「……ぶ……った……」
「ええ、ぶったわ。聞き分けのない小娘を懲らしめるためにね」
「……何ですってっ！！」
　あさひは澤田の方に向き直し、今度はあさひが澤田の左頬に渾身の平手を放つ。
「…………」
　左頬を赤く腫らしながら、しかし澤田は表情一つ変えずあさひの目をじっと見詰める。
それに気圧されたかのように、あさひはたじろく。しかし再びあさひは、大声をあげながら
今度は澤田の右頬に平手を放ち、続いて再び左頬に平手を放つ。
和室に乾いた音が続けて響き渡る。
「…………」
　しかし澤田はやはり微動だにしない。ただ、じっとあさひの瞳を厳しい表情で見つめている。
あさひは半泣きになって澤田の両頬に平手を放ち続けるが、澤田の表情は何ら変わることはない。
やがて平手の力は弱まり、遂にはあさひは力尽きて崩れ落ち、畳に手をついて上半身を支えた。
荒い息が口から漏れる。
「……もうこれで終り？　次は私の番ね」
　澤田は右腕を高く上げる。あさひは左頬に来るであろう衝撃に備えて、両目を閉じて身体を固くする。
　しかし――
「……あ……」
　あさひの頬を張り飛ばすはずだった右掌は、そっとあさひの頬をなでる。目を開くと、澤田が
優しい表情を浮かべていた。その表情に、あさひの心の防塁は崩れる。
「う……うう……うわあああああああああああああああああん」
　あさひは澤田の豊かな胸に顔を埋めて号泣した。澤田は慈愛に満ちた表情であさひの髪を優しく撫でる。
千堂和樹の死後、あさひは今後決して涙を流さないと誓った。和樹の死を克服して強くなりたかったのだ。
しかし喪失感と孤独は常にあさひの心を締め付け続け、あさひは疲弊しつつあった。
澤田はそんなあさひを優しく包み、あさひは溜め込んだ涙と共に心の呪縛を解き放った。
暖かな澤田の胸の中で、あさひは遠い昔母親に抱かれていた時のことを朧げに思い出していた。

「ごめんなさい」
　おしぼりと、冷たい烏龍茶入りのコップで頬を冷やしていた澤田に、あさひはテーブルを拭きながら非礼と醜態を詫びた。
「気にしなくていいわ。そっちこそ落ち着いた？」
「ええ――でも、あの同人誌……」
「それについては、少し言っておきたいことがあるの」

「このページを見て」

　澤田は再び件の同人誌を広げて、「後書き」ならぬ「うしろがき」のページを開いた。
「ざっと見て、何か気付く点はない？」
「そうですね……平仮名だらけで、漢字が殆どないですね。たまに漢字があっても、変な使い方だし。
文法もかなりおかしいですよ」
　一言で言うなら、「驚異的なほど頭の悪い文章」ということである。
「そうね……正直、あの娘の国語レベルは小学生並、いやもしかしたらそれ以下かもしれないわね。
頭が痛くなるわ……。どうすれば『うしろがき』なんて読み方が出来るのかしら……」
「ええ……で、それが一体……」
「今度はこっちを見て」
　澤田は先ほどのフリートークのページを開く。目にするも憚られる文句が並ぶ。筆跡は「うしろがき」に似ているが、
しかし――
「さっきのページと比べて、どう？」
「……文章が上手い。小慣れてる。漢字が多いし、使い方にも特に問題はない。とても同一人物が書いたとは――！！」
　無意識に核心を突いた台詞を吐き、あさひは一つの可能性に到達する。
「あの……もしかして……」
「そう。大庭詠美以外の誰かが書いたとしか思えない文章よ」
　澤田があさひの発言を先取りした。
「でも……それだとしたら一体誰が書いたと……？　このサークルは今は大庭詠美が個人でやってるサークルですよね。
彼女以外に、この本に物を書く人間なんかいないのでは？」
「そうね。さっきの結論は、あくまで希望的な推測に過ぎない。例えばワープロで下書きを書いて、それを写せば、
漢字が多い一見立派な文章が簡単に作れる。それに、文章の上手下手は、書いた時の気分に左右されることが多い。
逆恨みとはいえ、あの二人が無性に憎くなって、その気分のまま書き散らかしてしまった結果がこれなのかもしれない。
どっちにしろ、真実は大庭詠美しか知らないということになるわ」
　プロの編集者らしい澤田の冷静な分析に、あさひは内心舌を巻いた。

「同人誌のことは分かりましたが……それが放火と一体何の関係が？」
　あさひが改めて問う。澤田は両目を瞑り、しばし沈黙した後、口を開いた。
「放火されたのが、まさにその『Cat or Fish』なのよ」

>>818

当分先のことになる。もしかしたらエイエソにないかもしれんが。まあ期待せずにまて。
取り敢えず今日は、「ふきふき」と「なでなで」と「パイずり」でせいぜい妄想を高めてくれ。

あさひが編集長を殺害かと思いきや、３秒で改心かよ…。
…狂気が足りない。

いや、あさひだけが改心しても狂気は止まらんよ。
あと150スレ以上ある。

いや、きっとこの後あさひも発狂、全国放送で「大場詠美を殺せ」コールをしてくれる筈。
漏れは信じているよ。

何故そこまでしてあんな可愛い生き物であるちゃん様を虐めようとするのですか
・・・可愛いからか。

その前に俺は狂気でお腹一杯にならないか心配だ。
終わりどころを見失わないで欲しい気持ちがあるが……
まあ、どんな展開になろうと書き手さんにお任せだ。

どういうラストになろうとも、補完はするつもりだから心配せず
ガンガン突き進んで欲しい。

いやぁ、やっと頭の回るキャラが出てきてほっとしましたよ。
崖からノンストップで転げ落ちていく感じでしたが、
澤田さん登場で衣服の襟が木に引っかかった、という印象です。

映画では主人公が安堵した瞬間にズリッと木自体が根っこから
揺らぎ初めて、またまた落下の恐怖にさらされるわけですが。

漏れはあの疾走感が良かったんだがまぁ第二幕(?)は始まったばかりなのでコレからに期待。

総合スレ落ちてる？

落ちたよ

ちゃん様抜き

　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜今日の分まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

　澤田真希子はこみパでの惨劇について説明を始めた。
「今日の早朝、会社で会議があって到着が少し遅れて、こみパ会場に入場できたのは
午前１１時の少し前だった。まず『ブラザー２』に行って少し九品仏大志君と話をした後、
私は他のサークルを回り始めたの。そして――」


　澤田はいつも通りの会場内の熱気にあてられながら、リストアップした有望視されるサークルを
巡回していた。正午ぐらいには、『Cat or Fish』の大庭詠美は食事休憩を取るはずだから、
その時に詠美と会って昼食を交えながら、直接話をしようと思っていた。
　――千堂和樹亡き今、私の知る限り最もプロに近い同人作家は、大庭詠美をおいて他にない。
是非とも彼女を鍛え上げ、我が『コミックＺ』でデビューさせなければならない。詠美が高校を追われたことも、
彼女のプロデビューには寧ろ好都合というものだ。必要とあらば、小学校、いや幼稚園レベルから
国語と一般常識を叩き込んでやる――
　千堂和樹の一件への感情とは別に、澤田は編集者としての冷徹な判断からそう考えた。
　ただ、詠美に人並みの国語力と一般常識を授ける困難さを考え、少し頭を痛めていた。

　リストアップしたサークルを一通り回り、澤田は詠美の元に向おうとした。
　――その時。
「……うっ……うっ……うっ……ひっく……ですの……」
　一人の少女が泣きながら歩いているのが目に入った。そして澤田はその少女の名を知っていた。
　――御影すばる。最近同人デビューしたばかりの新人。
　正直な話、澤田はすばるに漫画家としては何の期待もしていなかった。すばるの名を覚えていたのも、
しばしば千堂和樹らと共にいたからだ。しかし、今はそれとは別だ。顔見知りの少女が目の前で泣いているのを見て、
声を掛けずには居られなかった。
「ねえ、御影さん。一体どうしたの？　何があったの？」
　澤田の質問に、すばるは答えようとはしない。

　ただ、泣いていた。

「泣いていては分からない。ちゃんと答え――あれ？」
　すばるの右手に、一冊の同人誌が握られているのが見えた。
　 『Cat or Fish』の新刊だった。

「ねえ、御影さん、それ――『Cat or Fish』の新刊――」
　口を開いた澤田を、すばるは凄まじい形相で睨みつけた。気圧されて、澤田は絶句する。
　すばるの表情には、疑念、憎悪、怒り――そして何よりも、哀しみが込められていた。
　最も信頼し、大切に想っていた存在に裏切られた人間特有の表情だった。

　言葉を失った澤田の手を、すばるは振り払い、人込みの中に消えていった。


　澤田はすばるが行くと思われた、化粧室に行ってみたが、すばるの姿は見えなかった。
　すばるが来るまで少し待ってみることも考えたが、それよりも詠美と会わなければならない。
「――何だったのかしら」
　すばるの様子が気にはなっていたが、気持ちを切り替えて、詠美のスペースに向おうとした。
　――その時。
　ざくっ……。ぐさっ……。ざくっ……。うっ……うっ……ううっ……。うううっ……。
　澤田の背後で、何かを切り裂く音と、女のすすり泣く声が聞こえた。背筋が凍りついた。
　澤田は振り返った。室内には誰も見当たらない。しかし、個室の一つのドアが閉っており、
その中に誰かがいることは間違いない。
　――御影さん！？　でも、一体何を――？
　澤田はドアの前に立ち、ノックを連打して呼び掛ける。
「御影さん！　一体どうしたの！？　何をしているの！？」
　しかし個室の主は応えることはなく、ただ、すすり泣く声と、何かを切り裂き、突き刺し、引き裂く音のみが延々木霊する。
「御影さん！　返事を――」
　声と音とはやっと止まり、水を流す音が響く。やがてドアが開き、現れたのは――。
「……長谷部、さん？」
　御影すばるではなく、長谷部彩だった。俯き、右手に千枚通しを握り締め、何事かをぶつぶつと呟いている。

　そして彼女も。ただ、泣いていた。
　すばると同じく、裏切られた怒り、疑念、憎悪、そして哀しみが、全身に満ちていた。

　澤田は彩に声を掛けることも出来ず、その背中を見送った。呆然とする澤田の耳に、ゴボゴボと、水が逆流する音が便器から響いた。
　ズタズタにされた一冊の同人誌が、水面に浮かび上がってきた。
　『Cat or Fish』の新刊だった。

　澤田は、すばると彩の事を考えつつ、しかし足を『Cat or Fish』の方向に向け、歩いていた。
　――二人とも様子が変だった。一体何が……。それにあの同人誌……。どういうこと……。
　本来、まるで雰囲気の違う二人。その二人の共通点は、裏切られた者特有のあの雰囲気。そして――『Cat or Fish』の新刊。
　――一体、何が描かれていたというの……。
　澤田はそれを知るためにも、一刻も早く大庭詠美に会うべく、歩を速めた。

　ふと。
　澤田の目に、一人の青年の姿が目に入った。
　青年は、我こそ世界の王なりと言わんばかりの普段の傲然さと、決然さとをまるで喪い、
壁に右半身をもたれさせる格好でかろうじて立っていた。壁に手を遣り、よろよろと歩いて行くその姿は、
まるで最愛の娘達に領地を追われた老王を想起させた。そして澤田は、その青年をよく知っていた。
　――大志君！？
　彼――九品仏大志は、刎頚の友である和樹の死を彼なりに弔うべく、和樹の追悼本を前代未聞の二万冊分用意して、
こみパに臨んだ。先ほど澤田が大志の元を尋ね、和樹への哀悼の意を表した時も、大志は普段と粋分変わらぬ
愛嬌ある傲然さのままだった。それが大志なりの気遣いであると分かってはいても、澤田には頼もしく思えた。
　それが今。
　大志は人生の希望を喪った老人の如く、よろよろと壁伝いに徘徊する。途中何度も崩れ落ち、その度にやはり
壁に縋りついて立ち上がり、再び歩き始める。普段の彼が「大志」の名に最も相応しい男ならば、
今の彼ほど「大志」の名から程遠い存在はない。

　そして大志も。
　ただ、泣いていた。
　大志の男泣きを目にし、澤田は近寄ることすら出来なかった。

　ふと上げた大志の目に、ある光景が飛び込んできた。
　三人の小太りの若者達が、一冊の同人誌を読みながらゲタゲタと下品な笑いを上げている。
漫画を楽しむ笑いではなく、他者を嘲る下劣な笑いだ。

　 『Cat or Fish』の新刊だった。

　大志は般若の如き顔付きになり、本を持った一人を殴り飛ばす。呆気に取られた残りの二人にも鉄拳を加え、
地べたに転がす。床に落ちた本を拾い、転がる三人の顔と腹に蹴りを入れた後、大志は出入り口の外に消えた。