そうなると次は必然的に茜となるわけで。とりあえずごめんなさい。
会話形式では無理があったので一人称となっております。ついでに設定改変してます。
「里村、こんなところで何をやってるんだ?」
二年生になって初めて雨が降った日、いつもの場所で立っていると、声を掛けられた。
珍しい。この場所に人が来るなんて。しかも私の名前を知っているらしい。
振り向いてみる。
そこにいたのは、自分と同じ高校の制服を着た二人の男女だった。…朝っぱらから相合傘で。
とりあえず男に焦点を合わせてみると、見覚えがあった。確か、クラスメイトだ。
名前は何といっただろうか。思い出せない。…なら、しょうがない。分からないなら聞けばいい。
「だ……」
『誰?』と口を開きかけて固まる。
もう一人が視界に入ったから。
男のほんの少し斜め後ろに立っている少女は、彼の制服のすそを両手で握って、
若干俯き加減で上目遣いにこちらを見ている。なんか頬を少し染めてるし。
………可愛い。
こんな可愛い子に『誰?』などと聞くのは愚行の極みだ。言い直さなくては。
「ど、どちらさまでしょうか?」
ちょっとどもった。でも仕方がないと思う。
「はぁ…こないだ自己紹介したばかりなのに、俺って存在感ないんだな。…同じクラスの折原浩平だ」
少女に問い掛けたのに、返ってきた答えは男からだった。
言われてみればそんな名前だったかもしれない。
『あなたはどうでもいいです。隣のその子は誰なんですか』
喉元まで出かかった言葉を、すんでのところで飲み込んだ。
いけない。こんなことを言ったら確実に嫌われてしまう。
落ち着いて、とりあえず少女に視線で訊ねる。『あなたの名前は?』
じ――――――――――
しかし少女は何やら挙動不審気に顔を伏せたり上げたりを繰り返しただけで、口を開いてくれない。
伝わらなかっただろうか?…しかし、仕草がいちいち可愛い。
「ああ、こいつは妹のみさおだ。ほら、挨拶しろ」
直接聞こうかと思ったところで浩平が察してくれたか、少女の肩を叩いた。
「ご、ごめんなさい。途中で割り込んでいいのかなと思って…。折原みさおです。
今年お兄ちゃんと一緒の高校に入学しました。よろしくお願いします」
にっこり笑って頭を下げる。
…その可愛らしさといったら、もう。
この時点で私は悟っていた。
私が雨の日にここに来ていたのは、この子に逢うためだったのだ。
司は、私とこの子を巡りあわせるために消えていったのだ、と。
とりあえず、内心をおくびにも出さず、私もお辞儀を返した。
「はい、よろしくお願いします。
…聞いていると思いますが、私は里村茜です。みさおさん、でいいですか?」
「はい。え、と、里村さん」
名前で呼んでくれても構わないと言おうとしたが、今はいいかと思い直し、うなずくことにした。
「それで構いません」
「ところで里村はこんなところで何をやっていたんだ?ラジオ体操か?」
自己紹介が終わったところで浩平が話を元に戻す。
ここにいた理由。もうどうでもいい。
「……ラジオ体操です。でも、スタンプが一杯になったので今日でおしまいです」
「…そうなのか?」
「はい。そんなことより一緒に学校に行きませんか?時間もなくなってきています」
今は、みさおと親睦を深めることが何より重要だ。
「…そうだな、今なら急ぐ必要もないか」
「では、行きましょう。……そういえば、何故二人は相合傘なんですか?」
朝っぱらからそれは、いかがなものかと思う。
最初から気になっていたことを聞くと、
みさおは少し赤かった頬を更に赤くし、浩平は思いっきり目をそらした。
――――――ああ、そういえば。
「………そういえば、中学生のときに聞いたことがあります。隣りの中学校の『相合傘の兄妹』。
何でも、雨の日に必ず一緒の傘で登下校するという
重度のシスコンブラコン馬鹿ップル兄妹がいるという話でしたね」
途端、浩平が真っ赤になった。
「そそそそそそうなのか?な、仲のいい兄妹って…素敵なことじゃないか?な、なぁみさお」
しかし、浩平と同様に真っ赤になったみさおは、もじもじしながらぶつぶつ呟くだけだ。
「……………馬鹿ップル兄妹……カップル……かっぷる…」
「……都市伝説の類だと思っていたんですけど…実在したんですね…」
中途半端に終わる。
ていうか、別に俺は壊れ長森を書きたかったわけではない。と主張してみる。
大笑いしてもうたよ!!
>私が雨の日にここに来ていたのは、この子に逢うためだったのだ。
格好良過ぎるぜ、茜!
もう、茜壊れ過ぎ…。
そして司は完全にあぼーん(w
あーいいなーこのシリーズ。無茶苦茶好きだ。
なんかだいぶ俺の中のみさお像が変わってきたな。
みさおスレ並んでるな(w
>591-593
君をキャラクタークラッシャー一号に任命するよぉ(w
てか暴走しても全く違和感のない茜って一体……。
長森、茜、七瀬が使用済みなので次は必然的にあのお方。今回は俺も一人称にしてみますた。
休憩時間。私が手洗いから戻ると、教室前に一人の女の子が佇んでいた。
俯き加減のためによく顔が見えないが、纏っている雰囲気でわかる。この子は可愛い、と。
その証拠に、廊下を歩いている他の生徒も例外なくそちらに視線を送っている。
少女にはそれが苦痛らしく、見られる度に怯えた様に体を縮こまらせていた。
掘り出し物ね―――私はさも今気づいたかのように装って、声をかけてみることにした。
「どうしたの? うちのクラスになにか用?」
びくん。その少女は一瞬体を震わせ、ゆっくりと顔を上げる。そこには―――地上に舞い降りた、一人の天使の姿が、あった。
「あ、あの…その…えっと…」
「………」
「お、お兄ちゃんにお弁当を……」
「………」
「…ふぇ……」
不味い。あまりの可憐さについトリップしてしまった。慌てて焦点を戻すとその子は、瞳の端に涙を湛えてこちらを伺っていた。
瞬間、背筋が震えた。鳥肌が立った。なんて、泣き顔の似合う子なんだろう。
私は少し特殊な性癖を持っている。対象相手を好きになればなるほど、その顔が歪む様―――苦痛、嗚咽、絶望―――が見たくなるのだ。
泣かせてみたい。自分の手の中で。思う存分に。
無意識の内に手を伸ばし、その子の頬に添える。
そのまま撫でるように頤まで滑らし、軽く力を込めて持ち上げ―――
「みさおっ!」
その時、無粋で野蛮で耳障りな声が私の理想郷を蹂躙した。
聞き覚えはある。クラスメイトであり、ムードメーカーであり、そして私と七瀬との絆を断ち切った憎むべき男。
「お兄ちゃん!」
そう。お兄ちゃんだ。お兄ちゃん!?
「大丈夫か? 何もされなかったか?」
「え、う、うん。少し話していただけだけど…」
「そうか、良かった……」
呆然としている私を尻目に会話を続ける二人。みさおと呼ばれた少女に怯えの片鱗はなく、大輪の花を咲かせたような笑顔を浮かべて折原にもたれかかっていた。
「それでなんの用なんだ?」
「お兄ちゃん、お弁当持ってきてる?」
「ああ、勿論だ。ちょっと待ってろ」
言うや否や教室にひき返す折原。それを見送った後、みさおは私の方を向いて照れ笑いをしながら会釈した。
……駄目。もう我慢できない。ここが廊下なんて関係ない。私はみさおの背中にそっと手を回し―――どんっ
「ない! 確かに入れたはずなのになくなっている! くっ、犯人はこの学校の中にいる!」
「……どう間違ったら私の鞄の中に入れるのかなぁ。はい、お弁当」
「おお、お前んとこに入ってたのか。どうりで今日は鞄が軽いと思ったぞ。でもみさおも学校に来るまで気づかないとは案外間抜けだな」
「違うもんっ。いつも教科書入れてるからわからなかっただけだもんっ」
「なんだ、鞄に入れっぱなしか。不良だな、みさおは」
「毎日家に持ちかえってるって意味だよぅ」
両手を握り締めてぽかぽかぽか、と折原を叩く。全然痛そうじゃない。じゃれあってるだけだ。双方の表情からもそれが伺える。
「それより教室に戻らなくていいのか? あと二分で授業が始まるぞ」
「あ、そうだった。それじゃあお兄ちゃんと……えっ、あ、すいませんっ。大丈夫でしょうか……?」
全然私は視界に入らなかった訳ね。まぁいいけど。
おずおずと差し出されたみさおの手を握り、『廊下で寝るのが趣味かと思ったぞ』との私が倒れる元凶となった奴の言葉を無視して立ちあがる。
「ありがとう。ところであなた、折原の妹さん?」
「はい……折原みさおと申します。兄共々、宜しくお願いします」
小首をかしげてぺこりとお辞儀。ああ、持ち帰りたい……。
「おい、そんなことより本当にもう時間ないぞ。挨拶はいいからさっさと戻れ」
「うん。じゃあ失礼します」
こちらを見て、そして最後に名残惜しげに折原の顔を見てからみさおは立ち去っていった。
躓きそうになりながらの懸命な速歩きで。こんな時でも「廊下は走らない」との校則を守っている点が微笑ましい。
私はその後姿が完全に見えなくなってから口を開いた。
「なんでいちいち邪魔するのよ」
「大切な妹をお前の毒牙にかけるわけにはいかないからな」
そっけなく言い放って教室に戻る折原。
前回といい今回といい、徹底的に邪魔するわけね。しばらく扉を睨みつけていた私は、ふっと力を抜いて折原の後を追った。
まあいいわ。障害が多ければ多いほどより萌えて…もとい燃えてくるってものよ。
待ってなさい、折原みさお。何時か手に入れて見せるわ。そして思いっきり可愛がってあげるから。
貴女の兄の目の前でね。
含み笑いをしながら教室に入り、自席に座った私は大切なことが抜け落ちていたのに気が付いた。
―――自己紹介、し忘れていた……。
迷彩してみますた。って途中でバレバレですか。そうですか。
誰かと思いきや…広瀬かよ(w
マイナーすぎてワラタ
おもしろいw
素で。
みさき先輩は顔とか仕草が見えないから、みさおに毒されないと思う(ヲ
みさお「最近、俺のネタ氏がスランプ気味で出番が無いな……」
浩平 「あの……だからって俺にコブラツイストかけるのはやめてくださいます?」
みさき先輩はみさおの匂ひで・・・
そこまで変態じゃないだろ・・・
607 :
俺みさお:03/02/05 10:51 ID:MSZSVQns
「ん…………」
目が覚めて、みさおはあたりを見回すが、まだ部屋の中は夜の闇が支配
していた。
青い目覚まし時計を掴んで、文字盤を見る。
「1時15分……」
呟くように声に出して確認してから、目覚まし時計を枕元に戻し、布団
に潜るようにもぞもぞと身体を動かす――
「!?」
ふと、布団の中に異様な感触を覚える。
脚でぐにぐにと押す。布団よりは硬いが、金属のような硬さでは無く、
生暖かい。
「これは……まさか……」
頭の中に嫌な結論が過る。
次の瞬間、がばっ、と布団を跳ね上げた。
「なんだみさお……いきなり布団をめくるな、寒いじゃ無いか……」
それまでみさおの足下があったあたりで、浩平が丸まっており、眠たそ
うな表情でそう言った。
その言葉に、みさおは慌てて、布団を直そうとする。
「あっ、ご、ごめ………………って、そうじゃないだろっ! 起きろバカ
兄貴!」
げしっ!
「ぐはっ……」
みさおの蹴りは、丸まっていた浩平の腹部に突き刺さる。
浩平は床に落ちて、腹を抱えてのたうちまわった。
「ぅぅぅー、み。みさおっ、しゃ、シャレになってない……ぐぅ……」
「だまって寝てる女の部屋に入り込んできたヤツがなにいってやがる」
みさおがどこか呆れつつも、怒りを隠さない表情と口調でそう言った。
すると、浩平は手を両目の上に当て、ながめる仕種をする。
「へぇ、ここは女の部屋だったのか、俺はて…………あ、あのっ、みさお
さんっ、テレビはシャレになってないって!」
浩平の目の前には、14インチのビデオ内蔵テレビを抱え上げたみさおが
いた。
608 :
607:03/02/05 10:52 ID:MSZSVQns
「まったく……いったいなんだってこんな夜中に、俺の布団にまで潜り込
むんだか」
「いやそれはだな、話せば長いことながら……」
浩平がそう言うと、みさおは手を組んで指の間接をぱきぱきと鳴らし、
浩平をギロリと睨み付ける。
「短く簡潔に……」
「は、はいっ…………いや、その、1人で寝てると寒かったからついっ!」
「ハァ?」
浩平の応えに、みさおは呆れきったような声をあげる。
「フツー、寒かったからって妹の布団の中まで潜り込んでくるか?」
「いやー、みさおも寒いんじゃないかと思って……」
みさおが言うと、浩平は平然とそう説明した。
「よけいなお世話だ!」
みさおが怒鳴り返す。しかし、浩平は悪びれもせずに、言い返す。
「そんなことはないと思うぞ?」
しかし、みさおは今度は怒鳴り返さず、ため息をつく。
「ハァ……あのな、あんまりそう言うひねくれたこと言ってると……」
そのだんだん低くなっていく声に、浩平はざっ、と後ずさりする。
「こっ、今度はなんだ? 勉強机か? 間接技かっ?」
しかし、みさおは、静かに、しかしハッキリと一言言う。
「嫌いになるぞ」
「ごめんなさいごめんなさいお兄ちゃんが悪かったです」
「よし」
みさおはそう言ってから、布団を直しはじめる。
「二度と、無断でこんなことするなよ」
みさおが作業を続けながら言う。すると、浩平はニっと笑い、
「無断じゃなきゃいいんだな?」
「もちろん」
みさおの肯定の言葉に、浩平はその場で固まる。
「…………今なんて……いいました? みさおさん?」
609 :
608:03/02/05 10:52 ID:MSZSVQns
揚げ足をとろうとして、逆にあっけにとられてしまった浩平。するとい
きなり、温かい感触が浩平の息を塞ぐ。
「んぐっ…………!?」
「ぷは……」
浩平は一瞬遅れて、事実を認識する。みさおにキスされたのだ。
「あ……みさお?」
「もう……こっちはいろいろ覚悟したり諦めたりしてるんだから……変に
揺らがせるなよ……」
紅い顔でそう言ってから、ごそごそと布団に潜り込む。
「そんなところに突っ立ってると、風邪ひくぞ。自分の部屋帰るなり、俺
の布団に入ってくるなり………」
「…………い、いいのか?」
浩平が聞き返すと、みさおは少し恥ずかしそうに応える。
「さっきからそう言ってるだろ……」
「ん……じゃ、じゃあ……」
浩平はもぞもぞとみさおの隣に潜り込んだ。
「兄貴…………?」
ぎゅ、浩平が抱きつくように密着してくる。
「お前…………あったかいよな」
「体温高いから……」
嘘をついたつもりはなかったが、ただ単に平熱が高めなだけではないこ
とに、みさお自身も遅れて気がつく。
「…………」
「…………」
お互い、今夜は眠れそうにないと思った――
∧ ∧
(*゚ー゚)<先着一名様……
1.ここで終わりにする
2.浩平に欲情させる
3.みさおに欲情させる
3.みさおに欲情させる
…トテトテみさお、…かなり嫌いじゃない。
本スレのみさお像がかなりガッチリ固まってきたるのに対してこちらは
ネタが軽やかというか自由度が高いというか。
しかし、このトテトテみさおも胸が80Bなんですか?ねぇ?そんなの犯罪
ですよ?
∧||∧ ナイチチデシカイメージデキナカッタヨ
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
えらいぞ、>611。1なんて選んでいたら、ふっとばしていたところだ。
それにしても、ここはみさお実験室か何かなのか?
でも、色々なみさおがいっぱいいてイイ感じだ…。
胸があるみさおだと…なんか、グヘヘヘッ…という笑いが出てしまうのは何故だろうか…。
4.由紀子さんに欲情させる
「ん…………」
20分ほど経って。
「んぅ、んっ、くっ…………」
みさおが、断続的にうめき声をあげはじめた。
浩平が驚いて、みさおの背中越しに声をかける。
「みさお、どうかしたのか?」
すると、ビクっ、みさおは驚いて、
「あ、兄貴!? い、いや、別に何でもない……よ」
と、慌てたように言い返す。
だが…………
「くぅっ、んっ、ふぅ…………っ!」
だんだん、うめき声の感覚が短くなってくる。
「おいっ! 大丈夫か!?」
浩平は憔悴しきって、声をあげる。
一応、ほぼ健常者といっていい状態のみさおだが、今でも月に一度は医
師の診察をうけている。体力的には常人以上でも、いくつかの臓器の一部
を失っている身体では、いつ状態を崩すかわからないのだ。
「だ、大丈夫、だから……」
そう、呻くようにみさおは言うが、明らかに尋常ではない。すくなくと
も浩平はそう思った。
がばっ、布団を跳ね上げ、起き上がる。
「大丈夫じゃ……な……」
ないだろ、と言おうとして、浩平は言葉を失った。
驚いたように浩平を見上げているみさおの顔は真っ赤だった。手をショ
ーツの中に入れていて……苦しくて、呻いていたわけではなかった。
「み、みさお」
「あ、兄貴が悪いんだからなっ!」
そう言うと、浩平が次の言葉を口にするより早く、みさおが動いた。
またしても、安易に唇を奪われてしまう。
キスで口を塞がれたまま、浩平は強く抱き締められた。
616 :
615:03/02/05 18:36 ID:dWM2YmyH
「んふ…………ん!」
浩平は驚き、身体をかたくする。
「ぷは……」
ようやく唇を放したみさおの、手が、浩平のパンツの中に押し入ってき
ていた。
「ば、ばか、やめろ、みさお……」
みさおにペニスを握られ、まるで処女のようにびくっ、と身体を跳ねさ
せてしまう。
そのままみさおは、軽く兄の逸物を扱いた。
「くっ……んむっ」
三度、浩平の唇をみさおのそれが塞ぐ。
明らかに女性の匂いを、感触を感じ、みさおの手の中で、浩平のペニス
は徐々にいきりたちはじめた。
「よくわかんないけど……気持ちいいか、兄貴?」
「あ、ああ…………」
浩平はなぜか否定せず、素直に応えてしまった。自分でも不思議な程に。
「よかった……流石に、初めてだからな……」
安堵の声を漏らしつつも、浩平に対する刺激は続けている。
「兄貴が悪いんだからな……せっかく、諦めようと思ってたのに……変な、
真似するから……」
そう言ってから、みさおは一度浩平を解放し、パジャマに手をかけて…
…その前をはだける。ズボンにも手をかけ、ショーツごとゆっくりと下ろ
す。先ほどから自分でいじっていたためか、みさおのラヴィアは既に蜜を
たたえていた。
胸はやや控えめだが、全体にはスレンダーながらも女性らしいカーブを
描いている。みさおの肢体に浩平は目を奪われてしまった。
「……そんなにじろじろ見る程、俺の身体、いいモンかな……」
みさおが照れ隠しのように、苦笑して言う。
「いや……綺麗だよ、みさお……でも、それは?」
617 :
615:03/02/05 18:37 ID:dWM2YmyH
浩平の指したそこに、みさおの、本人から見て左側の乳首に、小さなリ
ング型のピアスが光っていた。
「これか?」
みさおは苦笑したまま、それを自分の指でいじって見せる。
「興味本位でやっちまったんだよ」
そう、言うが、その後に、
「兄貴を我慢してたからな……」
と、つけくわえた。
そして、真面目な表情に戻り、浩平を見つめる。
「これから、兄貴を奪うから」
言いつつ。浩平を押さえ付けるようにしてベッドに乗ってきた。
「いいよな?」
コクリ、浩平は肯定の頷きを返してしまった。
否定は、できなかった。
本当は……自分もみさおと交わりたいと思っていたのかも知れない。い
や、確実に思っていた。こういう形ではないにせよ――だから。
みさおはもう一度、軽くキスしてから、自ら自分のヴァギナに、浩平の
ペニスをあてがう。
実の兄妹が交わる、異常な行為。
だが、みさおも浩平も既にそれを受け入れてしまっていた。
じゅぷ……
水っぽい音を立てて、みさおのヴァギナが浩平のペニスを飲み込んで行
く。
だが、すぐにそれは抵抗をうけた。
「ぐっ……」
処女を失う痛みにうめきながらも、腰を下ろし、ペニスを自分の中へ挿
入する行為を続ける。
「ひっ、あっ……ぐぅ……」
「みさお、無理するなっ……」
自ら、腰を突き出してしまいそうになるのを堪えつつ、浩平はみさおの
身体を抱えるように触れた。
618 :
615:03/02/05 18:37 ID:dWM2YmyH
「大丈夫……ひ、あ、あんっ……」
ぐちゅ……にゅ……
やがてみさおがへたり込むように息をつくと、浩平の先端に、みさおの
奥に包まれる感触が伝わった。
「はぁ、はぁ……んぅ……兄貴……俺達、今、繋がってるよ…………」
痛みを堪えながら涙目で、でも嬉しそうな表情で浩平に言う。
「今……動くからな」
みさおは、震える腰に力を入れようとした。
「無理……するな」
浩平が言うが、みさおは浩平の身体に両手をついて、
「大丈夫、まだ少し、痛いけど……っあ、ジンジンして、なんだか……気
持ちいい……」
そういいながら、ゆっくりと、自分の中で浩平のペニスをストロークさ
せはじめる。
「ひぎ、あ、ひぅ、あっ、痛っ、あぅ、でも、あ……兄貴、は?」
ゆっくりとしたストロークに、しかし激しく喘ぎながら、みさおは浩平
に聞いてくる。
「キツくてすげ、気持ちいいぞ…………胸、触ってもいいか?」
「あ、ああ……」
みさおは腰を動かすのをやめず、浩平に応える。浩平は手を伸ばして、
みさおの乳房に触れた。
「んぅっ……」
その瞬間、みさおがびくっ、と反応する。
ふにゅ、ふにゅ……浩平は形のいい乳房を、丁寧に揉みしだいて……そ
のうち、右手は日の触れている側の先端にある、リング型のピアスを弄び
はじめた。
「ひぁ? ひゃぅん!」
ピアスを弄られると、みさおは甘い悲鳴を上げてしまう。先ほどまで
処女だったにもかかわらず、ヴァギナがぎゅっと浩平のものを締め上げた。
619 :
615:03/02/05 18:38 ID:dWM2YmyH
「みさおっ」
浩平はみさおの声を呼びつつ、ピアスを軽く引っ張ったり、ひねったり
する。もう一方の手は、相変わらず乳房を揉みつづけていた。
「あ、ああっ、兄貴っ、そっ、そんなっ!」
強烈な刺激に喘ぎながらも、ストロークは止まるどころか、より深くま
で浩平を求めるように腰を動かしてしまう。
「くぅっ、み、みさおっ、で、出ちまうっ……!」
浩平が表情を歪ませ、悲鳴をあげるように言う。
「あ、兄貴……お、俺も、もう……っ」
ずちゅう、ぎゅっ、みさおは浩平のペニスを、自らのヴァギナの最深部
へと送り込む。
「ぐぁっ、くぅぅっ……」
浩平が呻き、ペニスからみさおの中へ向かって、精液を流し込む!
「ひぅ! あ、あ、あぁぁぁぁ…………」
精液に子宮口を激しく叩かれ、みさおもまた、絶頂に登りつめてしまう。
「はぁ、はぁ、はぁっ、はぁっ…………」
浩平のペニスを挿入したまま、みさおは浩平の身体の上にへたり込む。
「はぁ、はぁ……っ」
浩平も荒い息をする。
「はぁ……み、みさおっ、お前っ……」
浩平が心配そうな表情で、みさおを覗き込む。
「だ、大丈夫、安全日だからな……」
「そ、そうか……」
みさおの言葉に、浩平は安堵のため息をつきつつ、みさおの頭を優しく
撫でた。
「お前、無茶し過ぎだぞ」
浩平が言うと、みさおは苦笑する。
「しょうがないだろ、今じゃすっかり俺の持ち味なんだから。第一、兄貴
だって人の事は言えないだろ?」
言いながら、浩平の身体に抱きつく。
620 :
615:03/02/05 18:38 ID:dWM2YmyH
「もう、お前を離せないかも知れないぞ?」
「いいよ……兄貴がその気なら」
浩平の言葉に、そう応えてから、みさおは少し意地悪そうな笑顔を見せ
る。
「あるいは、俺の事も好きになってくれる女と結婚するか?」
「お、お前、まさか、その気が……?」
浩平が、どこかおどけたように言うが、みさおはまた、苦笑して、
「ないとは言わない。基本じゃないけどな」
「そうか……」
浩平も苦笑した。
「じゃ、おやすみ……」
そう言って、みさおは浩平に密着するように横になる。
「おい、ちょっ、まだっ……」
浩平が慌てたように声をあげる。
「だめ、このまま」
「マジかよ……」
浩平が唖然とした感じで言う。今だ、浩平のペニスはみさおのヴァギナ
中に収まったままだった。
「また、出ちまうかも知れないぞ?」
「いいぞ、っつーかむしろ出せ」
「おいおい」
浩平は少し参ったかのように、顔を手で覆う。しかし、自分からみさお
をはがすようなことはせず、みさおを軽く抱き締める。
みさおは背を伸ばして、ちゅ、と何度目かのキスをした。
「がんばってね、お・に・い・ちゃ・ん・♪」
「くぁ……」
∧||∧
( ⌒ ヽ な ん で こ っ ち の が な い が い ね ん !!
∪ ノ
∪∪
俺みさお…マーヴェラス!
…俺みさおも、たまんねぇなぁ…。
>563、>615を見て……
みさお1「うわ〜、凄いねぇ」
みさお2「きょ、兄妹であんなことしたら駄目だよぅ」
みさお1「とか言いながら指の間からちゃっかり見てるじゃない。みさお2ちゃんもやっぱり女の子よね〜」
みさお2「ち、違うもん…わたし、見てないもん!」
みさお1「はいはい。そんなムキにならなくてもいいじゃない。ね、みさお4ちゃん?」
みさお4「そう……やっぱり強引に行った方がいいんだ。お風呂に乱入したりとかトイレを開けっ放しにしたりとか消極的な方法じゃ伝わらないんだよね。うん、じゃあ今日は夜ご飯に睡眠薬を入れて……え、みさお1ちゃん。何か呼んだ?」
みさお1「う、ううん、なんでもないよ。気にせずに考えごと続けて?」
みさお4「ふ〜ん……ま、いっか。え〜と、なんだったっけ。そう、お兄ちゃんに一服盛ってからだった。あ、その前にデジカメ用意して脅迫、じゃなくて記念撮影の……」
みさお2「みさお4ちゃん、ちょっと怖いね……」
みさお1「普段は一番しっかりしてるんだけどねぇ。あれ?ね、みさお2ちゃん。あの子誰かな?」
みさお2「う〜んと…みさお3ちゃんじゃないみたいだし……ひょっとして瑞佳お姉ちゃんが迎えに来てくれたのかも」
みさお1「まさかぁ。ここって永遠の世界だよ。そう簡単に……ひゃああああ!」(ダッダッダッダッ)
みさお2「え、なになに?……きゃあああ!」(タッタッタッタッ)
みさお4「う〜、うるさくて集中できないよ。って、嘘おおぉぉぉぉ!」(ダダダダダダッ)
ズルズル ズルズル
みさお580「わだじもいれで〜」
ちょっと過ぎたけど節分ネタ。
「そんなわけで今日は節分なわけだが」
「……そうだね」
「やっぱり今年も俺が鬼役をやるのか?」
「…うん。他に、いないでしょ」
「…でもお前……」
「言わないで…。今年こそはやり遂げてみせるから」
「…じゃあ、お面をつけて、と。よし、準備できたぞ。いつでも豆を投げるがよい」
「…うん……投げるね…」
「…やっぱり無理なんじゃないか?すでに泣きそうだぞ、お前」
「ううん、わたしももう子供じゃないんだし、鬼に豆を投げつけるくらいはできないと…」
「いや、お前まだ子供だろ。それに何の関係もないぞ」
「とにかく、いくね。……鬼は………鬼は…そ……ぐす…
…駄目…やっぱり私には、お兄ちゃんに豆を投げつけるなんて、出来ない…」
「みさお、泣くな!諦めたら駄目だ!諦めたらそこで試合終了なんだ!」
「お兄ちゃん…うん、私、頑張る…。鬼は……そ…と…」
「…全然俺にとどいてないぞ。もっと力いっぱい投げろ!」
「…う、うん……鬼は、外!」
「…よし!やった!……っていきなりどうした?抱きついてきたりして」
「ぐすっ…お兄ちゃん…ごめんね……痛くなかった?…外になんか、行かないでね…。ずっと内にいてね」
「…まったく大げさだな。心配しなくても、俺はずっとお前の側にいるぞ」
「……うん」
「…何これ?」 ←ずっと見てた由起子さん
>598
素敵な称号をありがとう。早速名乗ってみたけど…似合うかな?(もじもじしながら)
………二度と使う気はないけど。
お礼に君にも名前をあげる。きっと似合うよ。いろんな想いを込めて―――二号さん。
>603
挑戦と受け取った。
>612
個人的には、どっちでもいい派なんで、脳内補完してください。
でも、ここに書いてるからには、あることにしたほうがいいんだろうか?
二号さんはどう思う?
hozen
629 :
名無しさんだよもん:03/02/06 13:08 ID:2TLPw4ET
俺も時期遅れの節分ネタで。
「ひのふのみの……はい、お兄ちゃん。17個だよ」
「おう。みさおは16個だったよな?」
「うん、ありがとう」
「……なぁ。いつも思うんだが、こうやってお互いの豆を数え合う意味、あるのか?」
「…それは…その……」
「ん、ないのか?」
「……ごめんなさい。迷惑だったよね…」
「いや、おい、待て、泣くな! 別に嫌な訳じゃない。ただ単に自分でやったほうが早いんじゃないかと思っただけだ」
「そう、良かった……てっきりお兄ちゃんに嫌われたと思って……」
「すまん…軽はずみだったな。それで?」
「うん……毎年こうやって一つづつ増えていく豆を数える度に、去年もお兄ちゃんと一緒にいられたんだって。今年も一緒にいられるんだって。そう感じられるから……」
「そ、そうか」
「…………」
「…………」
「…一応叔母さんもいるんだけどな〜」
>612
胸に手を当てて三秒間、みさおについて想像してください。
その時脳内によぎったみさお。それが貴方の、貴方だけのトテトテみさおです。
どうか可愛がってあげて下さいね。
>615
最後の小悪魔チックな「お・に・い・ちゃ・ん・♪」がイイね。グッジョ!
>627
二号さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
いや、もうなんか色んな意味で聞こえが悪いんで勘弁してつかーさい。
何なんだ、最近のこのスレの盛り上がりは…見ていて面白過ぎるぞ!!
職人さんたち、最高だよ!!
>>630 読むと、なんだか、しんみり(?)しますね。
おもしろっ
俺みさおの人、625、630、ぐっじょぶ。
元のイメージが固定されていない利点が今きてますね。
二日連続で長文貼り付けるのはどうだろうと思いつつ、
書いちゃったものはしょうがあるめぇ、滅多にあることでもないし。つーわけで貼ることに。
放課後。いつものように掃除をサボって屋上の風を楽しんでいたところ、ドアが開く音が聞こえた。
思わず身構える。雪ちゃんが連れ戻しにきたのだろうか。
しかし違っていたらしい。小さな声が聞こえた。
「…お兄ちゃん?…あれ?いない…」
ドキッとした。
その声は、何と言うか…とても色っぽかった。
幼く綺麗な声の中に色気を含んでいて、小さな声での囁きが芸術的に微妙な切なさを醸し出ている。
自分で考えていてわけが分からないが、なんかそんな感じだ。もっとこの娘の声を聞きたい。
とりあえず話し掛けなければ。
「こんにちは」
「え?…あ、そ、その、…えと、こ、こんにちは…」
彼女はこちらに気付いていなかったらしい。びっくりしたような声を上げた。
そして、そのわりにはぼそぼそと喋る。どうもかなりの人見知りのようだ。
話し掛けたのが悪かったみたいに思えてくる。
「誰か探してるのかな?」
「はい。あの、兄を探しているんですけど…」
「お兄さん?」
「はい。見ませんでしたか?…背は中くらいで、えと、何ていうか……優しそうな男の人」
声で、照れているのが分かる。ていうか見える。見えないけど見える。
顔を赤くして、少し俯いて、ちょっとだけ笑っているこの娘の姿が私には見える。
「うーん、ごめんね。私は見てないよ。…見えない、の方が正しいんだけどね」
内心ドキドキしながら普通に答えて、盲目だということを伝えた。
経験上、このことは早めに言っておいたほうがいいことは分かっている。
一見全然そう見えないらしく、気付いてもらえないことも多いから。昨日もそうだった。
「え?…見えないって…」
「聞いたことないかな?3年生に盲目の生徒がいるって」
「………あ、ごめんなさい。……わたし、失礼なことを」
「別に気にしてないからいいよ。私は川名みさき。あなたは?」
「あ、はい。わたしは折原みさおです」
「偶然だね。一字違いなんだ」
これはもう運命としか。
「じゃあ、よろしく、みさおちゃん。私のことはみさきちゃんって呼んでね」
「そ、それはちょっと…」
さすがに、泣きそうな声で言われると申しわけなくなる。でも、その声もイイ。
「冗談だよ。でもせっかく似た名前なんだから、名前で呼んで欲しいな」
我ながら言っていることが意味不明だ。しかし彼女は純真だったらしい、真に受けたようだ。
「はい。じゃあ、みさき先輩、で…いいですか?」
「うん。よろしくね」
でも、いつか絶対みさきちゃんと呼んでもらおう。
ふと、似たような会話を昨日もやっていたことを思い出した。…そういえば折原って…。
「あれ?……ひょっとして探してるお兄さんって浩平君のこと?」
「兄を知ってるんですか?」
急に声が明るくなった。ひょっとしてお兄ちゃん子なんだろうか。明るい声もイイ。
「うん、昨日知り合ったばかりだけどね。そっか、みさおちゃんのお兄さんだったんだ」
「はい」
ものすごく嬉しそうだ。間違いない。
「それで、みさおちゃんはなんで浩平君を探していたの?」
「えと、探してたっていうか…待ち合わせてるんです」
「…わざわざ屋上で?」
「はい、前は直接お兄ちゃんの教室に行ってたんですけど…
…ほとんど毎日通ってたら、だんだんからかわれるようになって…それで…」
なるほど。こんな娘が頻繁に自分の教室にやってきたら、ちょっかいを出さずにはいられないだろう。
「そっか。じゃあ立ってるのもなんだし、一緒に座って待ってようか」
「あ、はい」
二人で並んでコンクリートの段差に腰をおろす。そして気付いた。
「…みさおちゃんて、香水つけてる?」
「いいえ?……何か臭いますか?」
「あ、ううん、ごめん、気のせいだったみたい」
…いや、勘違いじゃない。僅かだが、この娘いい匂いがする。不思議な感じの甘い匂いが。
なんか、ドキドキしてきた。顔の体温が上がっているのが分かる。
「そうですか…あれ?どうしたんですか、顔赤いですよ?」
「そ、そうかな?きっと私、いつもこんな顔だよ」
「…ちょっと失礼します」
そう言うと、みさおちゃんはいきなりわたしの額に手を当ててきた。…ちっちゃい手…。
「…かなり熱いですよ。風邪、引いてませんか?」
「き、気のせいじゃないかな?ほ、ほら、私平熱が高いから」
「…それにしても高すぎると思います……じっとしててくださいね」
手を離すと、今度は額をつけてきた。甘い匂いがより強まり、彼女の息が間近で感じられる。
…やばい。自分が何をやってるのか分からなくなってきた。
「……やっぱり熱い。…今日はもう、帰って休んだほうがいいと思いますよ」
「そ、そうだね!じゃあ、私はすぐに帰ることにするよ!浩平君によろしくね!」
これ以上ここにいると何か間違いを犯してしまいそうで、
私はみさおちゃんから逃れるように立ち上がった。
「一人で大丈夫ですか?一緒に…」
「大丈夫!かなり大丈夫!絶対大丈夫だから!」
みさおちゃんの心配げな声をさえぎると、私は屋上から全力で逃げ出した。
ホントに目、見えてないのかよお前、って位の速さで。
我ながら危なっかしい足取りで階段を下りると、雪ちゃんに声を掛けられた。
「あ、みさき。こんなところにいたの…ってどうしたの?
赤い顔して…なんかふらふらしてるし……風邪?」
「…雪ちゃん………天使っているんだね…」
「はぁ?」
いいじゃないか、変態で。…フルボイス版?何それ?
あと、苦情は>603と>605にお願いします。
みさき先輩キタ─wwwヘ√レvv(゚∀゚)wwwヘ√レvv~────── ツー・ツー・ツー
目が見えないが故にみさおにハァハァしてしまう先輩に(;´Д`)ハァハァ(違
くっ……先輩の精神力がもう少し弱ければ……
みさおはどこまで行ってしまうのやら……
心配半分(;´Д`)ハァハァ半分でつ
ちょっとみさき先輩っぽくなかったのが残念と言えば残念か
しかし、萌えた、萌えまくり!いいねこのシリーズ、ほかにも書く人いないかな?
個人的には本スレのあの人にもこっちで書いてもらいたいなあ
グッッッッッッッッジョ!!
・・・みさき先輩ファイト!
変態(・∀・)イイ!!
>>633 Very Good!
みさき先輩をここまで描ききるとは凄いね。
でも澪は・・・難しいだろうなぁ(ちらちら)
そぉかぁ、
みさおは女の子を引きつけるフェロモンを出しているのか(w
性別に関係なく惹きよせるのでつ
引き続き保守
兄貴はヘタレなわりに妹は大人気だなおい。死人のくせに。
ヘタレではないっ!
ただの DQN なだけだっ!
>>646 ただのではないっ!
かなりの DQN だっ!
test
>>648 キャラスレでテストなんかするなYO!
とかキれてみるテストっと。
今茶巾に誰か入ってる? ひょっとして。
ほしゅ
∧_∧
( ´・ω・) 澪バージョンまだカナ、まだカナ?
( つ旦O
と_)_)
先輩SSを見るまで次は南森にしようと思ってました。はい。
いつものように茜の学校に遊びに来ていたあたしは、体育館へと続く渡り廊下で奇妙な物体を見かけた。
青くて幅広で縦長のプラスチック容器。どこからどう見てもゴミ箱。
それが、独りでに歩いている。校舎裏に向かって。
「この学校ってロボットまでいるんだ。凄いね〜」
偶然横を通りかかった男子生徒に話しかけてみる。すると、驚いた顔をして立ち去ってしまった。
みんなノリが悪いなぁ。一言ぐらい突っ込んでくれてもいいのにね。例え知らない相手でも。
そうこうしているうちにそのゴミ箱は、バランスを崩したのかふらふらと蛇行し始めた。
さすがに見ている範囲で倒れられると寝覚めが悪いので、慌てて駆けよって支える。
「よいしょっと、大丈夫?」
あたしはゴミ箱―――もとい、それを抱えこんでいた小さな女子生徒に向かって声をかけた。
そして、衝撃が走った。
「……は、はい。ありがとうございます…」
その少女の微笑みに。
「それにしても酷いよね〜。女の子一人にこんな重いものもたせるなんて」
焼却炉にゴミを入れながら、ちょっと怒ったように話しかける。
そうしないと気づかれるから。真っ赤に染まったその顔に。細かく震える指先に。
「でも、私が勝手にやったことですから……」
遠慮がちに少女が答える。なんでもゴミが溢れかえってるのを見て、自主的に捨てに来たそうだ。
「それでも誰かが手伝うべきだよ。はいっ終りっと」
とどめとばかりに底部をぱかんと叩き、あたしは振りかえった。
「本当に…なにからなにまでありがとうございます…」
申し訳なさそうな表情に、またまた鼓動が高鳴る。このまま心臓が破裂しちゃうんじゃないか、と思えるぐらいに活発に。
「いいっていいって、詩子さんは良い子の味方だからね〜」
意識して軽い口調で返す。しかし、少し上ずってしまった。あたしはそれを隠すかのように声を張り上げ、一番聞きたかったことを尋ねる。
「それより名前、教えてくれないかな? いつまでも心の中で謎の少女扱いしたら失礼だろうし」
「…あっ、すいません。私、折原みさおといいます。あの……」
「あたしの名前は詩子。柚木詩子。ゆっき〜でもゆっこでもみさおちゃんの好きなように呼んでくれていいよ〜」
会話の節々で名乗ってはいたが、正式に自己紹介。
「…えっと、その……」
ああ、なるほどね。戸惑った様子を見せるみさおちゃんに、あたしは助け舟を出した。
「友達はみんな詩子って呼んでるけどねっ。下級生は詩子さん、かな?」
「……じゃあ私も詩子さん、でいいですか?」
別に呼び捨てでもいいんだけどなぁ。むしろそうしてほしいし。
でもさすがに初対面でそれを期待するのは酷かな?
不安そうに見つめるみさおちゃんに向かって、あたしは微笑みながら頷いた。
「そうだね。じゃ、あたしはみさおちゃんって呼ばせてもらうね。事後承諾になっちゃったけど」
「はい、それでは宜しくお願いします」
「いえいえ、こちらこそ」
お互いに頭を下げあい、顔を見合わせ、そして同時に吹き出した。
「あははっ、あたしたちこんな所でなにやってるんだろうね」
「ほんと、そうですね」
こんな些細なやり取りさえも、嬉しく思えた。
「あっ」
その後しばらく話していると、唐突にみさおちゃんが声を上げた。
「どうしたの?」
普通を装って聞き返したけれど、その実かなり不安だったり。
何か気に障ることを言ったのかな。それとも別の理由があるのかな。
人にどう思われるかなんて、今までほとんど気にしたことなかったのに……。
「えっ、いえ、制服のボタンが……」
言われて確認。ああ、確かに上着のボタンが取れそうになってる。
「どっかで引っ掛けたのかなぁ?」
なんとなくその理由には見当が付いていたけれど、あえて知らない振りをして見せた。
不要な心配は、かけたくなかったから。
しかし、みさおちゃんはなにが原因か直ぐに思い当たったようだ。
「…私のせいで…そんな……」
「前からこんなんだったと思うよ。だから気にしなくていいって」
「でも……!」
そう、たぶんさっきゴミ箱を支えたときに引っかけたのだろう。
だからといってあたしの好きでやったことなんだから、みさおちゃんの責任じゃないのに。
どう伝えれば納得してもらえるのかなぁ。ぼんやりとそんな風に考えていると、目の前にいつの間にか息のかかる距離にまで近寄っていたみさおちゃんの顔があった。
「えっ、ええ〜っ!」
「動かないで下さい……」
動揺して思わず飛びのこうとしたあたしに、小さいながらも強い意志を感じさせる声がかけられる。
そして足が止まったのを確認してから、みさおちゃんは制服から針と糸とを取り出した。
「へぇ〜、ちゃんとソーイングセット持って来てるんだ。感心感心」
「そ、そんな…普通ですよ」
「ふ〜ん。じゃあ持って来てないあたしは普通じゃないのかな?」
「え、えっと、そうじゃなくて……」
「あははっ、冗談だって」
そうこうしているうちに糸を通し終わったのだろう。みさおちゃんは一礼して、再度あたしの懐に入り込んできた。
「失礼します……」
遠慮がちに上着をつまみ、目線を下げて作業を開始する。
そうすると自然、俯いたみさおちゃんの首筋が目に入るわけで。
間近で上下する白いうなじ。微かに漂ってくる甘い香り。
なんだか頭がぼぉっとしてきた。目の前がクラクラしてきた。
そしていつの間にか、あたしの手は自分の意思を離れてみさおちゃんの顔に―――
「きゃっ、痛っ!」
「あっ、大丈夫?」
その悲鳴にすぐさま腕を引き、慌てて声をかける。一体あたしは何を?
「い、いえ。気にしないで下さい。ちょうど今終わりましたから……」
そう言って離れようとしたみさおちゃんの肩をつかみ、背後に隠そうとした腕を取った。
「うわ〜っ、凄い血が出てる……ごめん、あたしが急に触ったから……」
「ち、違います。私の不注意がいけないんで…あっ」
みさおちゃんの返事を聞き終える前に、あたしはその指を口に含んでいた。
「詩子さん、そんな、汚いです……」
ちゅぽん、と口を離してあたしは答える。
「駄目だよ。あたしのせいで怪我したんだから。すぐに消毒しないと」
「でも……」
なおも言い募ろうとするみさおちゃんを視線で黙らせ、再び指を咥える。
ちゅっちゅっちゅっ……
グラウンドから聞こえ来る、まばらなかけ声。校舎から届く、微かな喧騒。
そんな中、ここだけはまるで隔離された空間のように、あたしの指をしゃぶる音だけが響き渡る。
なんだか変な気分だ。体の奥が熱くなってくる。
「あの……もういいですから……」
頬を上気させ、すこしとろんとした瞳で訴えかけるみさおちゃんを無視して、今度は傷口に軽く歯を立てた。
「…はうっ」
弾ける様に背中を震わせる様子を見て、あたしは慌てて口を離した。
「あ、痛かった?」
「いえ、そうではなくて……」
顔を赤く染め、恥ずかしそうに首を振る。なるほど、あたしは確信した。
―――痛いんじゃなくて、気持ちよかったんだ。
「そう。じゃあ続けていいのかな?」
「…………はい」
先程までの受け答えよりも少し長めの間を取った後、みさおちゃんは僅かに、それでもはっきりと頷いた。
そして、三度その指を口に運ぼうとした時、
「みさお!」
今年になってよく聞くようになった、ある男子生徒の声。茜のクラスメイトであり、唯一の男友達でもある折原君が現れた。
「お兄…ちゃん?」
みさおちゃんの漏らした声に驚き、そして納得。
どこかで聞いた名字だと思ったら折原君の妹さんだったのかぁ。
それにしては全然似てないけれど。
「おう。廊下で澪からゴミ捨てに行ったって聞かされてな。それで手伝いに来たんだが……」
「そうなんだ……」
そこでようやくあたしの方に振り向き、不思議そうな顔をした。
「っと、柚木じゃないか。こんなところで何やってるんだ? ゴミ漁りか?」
「え〜っと、その…」
普段なら考えなくとも口をつく言葉も、動揺してしまった今は出てこない。
そんなあたしを見て逆に落ち着いたのか、代わりにみさおちゃんが答えてくれた。
「お兄ちゃん。詩子さんは私のこと、手伝ってくれたんだよ」
「お、そうか。サンキュな」
そのお礼と共に見せた笑顔は、教室では見たことない程晴々としたもので、折原君がいかにみさおちゃんを大切に思っているかを窺い知れた。
それに思いたった途端、急に居心地が悪くなってくる。
「あはははっ。じゃああたし、この後用事あるから!」
あたしはそう言い残し、さっと身を翻して校舎の方に駆け出した。
はぁ、はぁ、はぁ……。
校舎裏からは死角となる花壇前で息を整え、先程までの光景を回想する。
みさおちゃんの照れくさそうな微笑み、心配そうな眼差し、上気して潤んだ瞳。
そうすると整理しきれない想いが溢れ出し、途端に落ち着かなくなってきた。
茜に対する気持ちとは、また別の感情。
それを解明するためにも、彼女にはあと何度か会う必要があるだろう。
「明日からこの学校に来る回数、増えそうだなぁ……」
頭の中で出席日数の計算をしながら、あたしは無意識のうちにそう呟いていた。
>633-636
そのキャラのらしさを出しながら壊すのが非常に上手いなぁ。
しかも転げ回りそうなほど萌え要素を含んでいるから始末が悪い。つーか正直、羨まし過ぎ。
>>658 あなたもすっげぇナイスですよ?
面白かったです。
この一連の流れは、何か新しい感じがする…。
ぁー、イイ!
面白です。
さながら歩く媚薬だなぁ、、
662 :
俺みさお:03/02/10 15:24 ID:t4Xc7Sgy
浩 平「とすると、さながらお前は歩く爆薬だな」
浩 平「ぐがが……だ、黙って殴るな!」
みさお「やかましい!」
誘導されてやってきたよ♪
読んでてこっちまで恥ずかしくなってくるよ〜
みさおちゃんも詩子ちゃんも最高だねっ!
素敵なお話ありがと♪
「く〜れない〜にそ〜まった〜、こ〜の俺を〜」
「お兄ちゃん、洒落にならない歌を……」
>>658 スゲェ……職人技だ。しーこ萌えな折れにはたまらん!
わがまま言うが、
>>653で言ってた南森編もキボン。
さらに贅沢を言うなら南森はキャラスレの南森(女)ならなお最高。
あかん、うまくいかん。ちょっと逃避。
放課後のとある教室。
「あの…長森さん、お話ってなんですか?」
「うん……みさおちゃんは………どうして私のこと、名前で呼んでくれないの?」
「え?」
「みさおちゃん、里村さんのこと名前で呼ぶようになったよね」
「は、はい。名前で呼んでもらうほうが好きだからって…」
「川名先輩のことだって、詩子さんのことも名前で呼んでるのに…」
「た、確かにそうですけど」
「それなのに…どうして!どうして私はいつまでたっても『長森さん』なの?」
「あ、あの、落ち着いてください…
えと、ずっと『長森さん』だったから…今さら別の呼び方なんか出来ないっていうか…」
「初めて会ったときは一回だけだったけど『瑞佳お姉ちゃん』って呼んでくれたじゃない…
もう一回…ううん、贅沢は言わない…せめて『瑞佳さん』でいいから…
ね、お願い…お願いだから…名前で呼んでよ…」
「長森さん…怖い……ぐすっ…」
ガラッ
「誰だ!みさおを泣かしてる奴は!…って長森?お前みさおに何やってやがる!」
「浩平!?ち、違うの。わたしはただ…」
「お兄ちゃーん…怖かったよ…」
「あっ」
「よしよし、兄ちゃんが来たからもう大丈夫だ。
…長森、お前がこんな陰湿ないじめをするようなやつだとは思わなかったぞ」
「ちがうのに……くっ」
「あ、逃げるな!ちっ、まぁいい。明日地獄を見せてやる」
「ぐす…お兄ちゃん、長森さんは悪くないから…」
「みさおは優しいな…あんなやつ庇って…」
同時刻、半べそで廊下を走る長森瑞佳の姿があちこちで確認されていた。
(うぅ…泣くもんか、いつか絶対に名前で呼んでもらうんだから)
…長森の明日はどっちだ。
>658
なんかだんだん長くなってるな(w
続編キター!
哀れ長森、浩平の報復を受けるハメに。
これも魔性っ子みさおに惚れた報いなのか……。
>666
相変わらずいい感じに壊れてますら
焦らずでいいので、自分のペースでがむばってくださいっ
レス返ししてみる。ウザかったらゴメソ
>659-661
その一言でご飯三杯はいけるです。ありがたや〜
フェロモンはディフォ設定らしいので、詳細は567タソに確認してくらさい
>663
最萌時はみさお支援乙彼〜(古っ)
本家本元にそう言ってもらえると照れてしまいます。ポッ
>665
言質確保!どうなってもしりませんぜ?
>666
相変わらずぶっ飛んでますなぁ(w
ちなみに長いんはまとめきれないから。だから、一レスに萌えを凝縮させてる手法には驚くばかり。
俺みさおやトテみさおみたいにオリジナルみさおを考えてみるテスト
「浩平〜っ、おきなさいよーっ」
「う〜ん、黙秘権を行使する……」
「ほら〜っ、もう時間ないんだからくだらないこと言ってないで……」
がちゃ
「お兄ち…あ〜っ、また断りもなしに勝手にあがりこんでる! いい加減住居不法侵入で訴えますよっ!」
「ちゃんと挨拶してから入ったもん。それに幼なじみだからいいんだよ」
「そんなの理由になりません! 全く……ペットがペットなら飼い主も飼い主ですねっ」
「……それ、どういう意味だよ」
「あれ、気に障りました? なら自覚はあるみたいですね」
「ちゃんと説明、してもらえるかな?」
「な〜んだ、わかってなかったんですか。やっぱり鈍いですね、長森さんは」
「…………」
「この間、長森さんの飼っているブチ猫が家に入り込んで秋刀魚をくわえて逃げて行きましたよね?」
「……あれは弁償したはずだよ?」
「当たり前です。まぁそれはさておき、この猫と長森さんとでは一つの共通点があるんですよ」
「牛乳好き、とか?」
「違いますっ! 人のものを欲しがって許可を得ずに奪おうとする『泥棒猫』で一致してるんですっ!」
「なっ、取消して! いくらみさおちゃんとはいえ今の暴言は許されないよっ!」
「あれ、図星を差されて逆切れですか? みっともないですねぇ、長森サン」
「う〜っ、最後に語尾を上げるのが腹ただしい・・・…でも、わたしも変態ブラコン妹に言われる筋合いはないよっ!」
「なんですってぇ〜!? このプラトニックにして神聖なる二人の関係をそんな下司な言葉で一括りにするなんて……頭おかしいんじゃありませんか?」
「ふ〜〜〜っ!」
「か〜〜〜っ!」
「いや、お前ら。学校行かなくていいのか……?」
みさおファンの方、本っ当にスンマセン。俺にはまだ無理でした……。
>671
なかなかいいとおもうよ。 これからも頑張ってくれ
>>671 ぐっじょぶ。なんか眼鏡掛けてそうな感じ。
長森を威嚇してる様子が目に浮かぶです。
>>671 このみさおは…暴言みさお?イヤミみさお?
ともあれぐっじょぶヽ(´ー`)ノ
イイね。その調子でがんがれ。
そんなこんなで明日はバレンタインなわけだが
[バレンタインデー]
古来、中国に於いて複数の女性が同じ男性に求愛している際、女性どうしが決闘を行い、
勝者が敗者の血を練り固めたピンポン大のボールを男に手渡すという習慣があった。
これは自らが敗者より勝っている女であるという証明の為に作られた物であったという。
だが、近代では血を使うという残虐性に反対する者が増え、
現在では色が似ている事から、もっぱらチョコレートが使われるようになった。これがバレンタインデーの起源である。
なお、この固めた血を『婆恋汰印』と呼んでいたことが、バレンタインの名前の由来となっているのはあまり知られていない。
(民明書房刊『世界の決闘100選』より)
みさお「はぁ〜っ、そうだったんだ……」
浩平「どうしたんだ? ためいきなんかついて……お、読書か? えらいえらい」
みさお「(撫でられながら)えへへ、凄く為になることが書いてあったの」
浩平「ほう、そりゃ良かったな。俺にも少し読ませてくれよ」
みさお「わっ! だめだめ!(バレンタインまで秘密にしておかなきゃ)」
浩平「なんだよ、みさおはケチケチ星人か?」
みさお「ケチケチ星人でいいもん! ちょっと出掛けて来るね」
浩平「ああ、気を付けてな」
とてとて〜
浩平「……さて、何を読んでたか……付箋が貼ってあるな、え〜っと、[バレンタインデー]…
…………(汗)」
みさお「よし、まずは長森さんから!」
678 :
俺みさお:03/02/13 20:35 ID:lYUye0Vb
みさお「フンフ〜ン♪ さぁ〜て。型はどれにしようかな〜
ハートでもいいけど、なんか俺らしくないな〜」
? 「なっ! みさおちゃんが料理してる! 天変地異の前触れか?」
みさお「(熱チョコどろ〜っ)」
? 「うっぎゃ〜!!!!」
浩 平「なにやってんだか……」
住 井「こ、浩平? なんだその、落ち着き払った態度は。
普段ならこういう時、真っ先に茶化すくせに」
浩 平「ハァ(゚д゚)? みさおが台所に立つなんていつもの事だぞ?」
住 井「そ、そうなのか?」
浩 平「ああ、弁当作ってくれることもある。
見たことあるだろ、あの飾りっ気のないドカベン」
住 井「あの妙にスタミナ付きそうな」
浩 平「そう、結構有り難いあの弁当。
(みさおが睨んでて(((;゚д゚)))ガクガクブルブル)
(でも弁当有り難いのは本音)」
住 井「知らんかった…………」
浩 平「それにな(手近にあったストーブからやかんをひょい)
俺はお前と違って本命ゼロと言う事態には慣れていないのだ。
だからみさおのチョコづくりを妨害するやつは逝ってよし」
住 井「あぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃ!?
熱い、熱いですよ浩平さん!?」
みさお「なにやってんだか……さて……本命は六紡星にでもするかな。
なんかあの兄貴の事だからまた茶化しそうなする気がするけど。
義理やクレクレにはまたブロック型でいいか。
でも今年もまた、あげるのと同じぐらいもらっちまうんだろうな〜」
浩 平「(ってことは、あげる方も結構多いんじゃないか。
本命もらえるってわかってても兄ちゃんジェラシィ)」
住井は『浩平』とは呼ばんぞ。
>>677 (((;゚д゚)))ガクガクブルブル
(しかし、漢七瀬が相手だと返り討ちに逢いそうだ)
>>678 住井は何が目的で、折原家の台所なんか覗いてたんだ?
681 :
俺みさお:03/02/13 22:15 ID:5ER3BPdq
>>679 そーだっけ?
PC-9821のディスクごとセーブデータあぼーんでうろ覚えスマソ。
>>680 酒。
>>682 謎の少女「まぁ、お兄様? それではみさおちゃんに失礼だと思いますわ。
みさおちゃんの友達として、ここはしっかりと弁護させていただきますわ」
(CV:静木亜美)
とりあず、処女じゃないみさおは誰だ?
謎の少女「いいえお兄様。 みさおちゃんは、どのみさおちゃんもその名の通り
しっかりとお兄様の為に操を守っていらっしゃいますわ」
今回無茶苦茶。特に後半。
本スレに神々が降臨されてるから、ちゃんとしたVTSSを読みたい人はそちらを見に行くと良いですよ。
いや、マジで。
どうしよう……もうすぐ別れちゃうよぉ。
前で笑っているお兄ちゃんに、再び念を送ってみる。気づかない。
当たり前、私は超能力者じゃないんだから。
そうこうしているうちに、とうとう階段前にまで来ていた。ここを登ると私の教室。
何気なく辺りを見わたす。誰もいない。……これは、チャンス到来!?
「浩平」
急ぎ鞄に手をかけたところで、瑞佳お姉ちゃんの声がした。さっきまでの笑い声じゃなく、緊張を含んだ固い声。
ひょっとして……嫌な予感と共に仰ぎ見ると、案の定、手に持った包みをお兄ちゃんに渡そうとしている所だった。
「はい、これ。バレンタインチョコだよ」
「お、毎年悪いな。開けていいか?」
「……包装紙といてから確認しても意味がないと思うよ」
「ひゅむ。むぁかむぁかのむぁじだな」
「ってもう食べてるの!?」
「(ゴクン)……これ、手作りか?」
「う、うん。今年はちょっと凝ってみようと思って……美味しくなかった?」
「いや、美味かったぞ。ありがとな」
「そ、そんなお礼を言われるようなものじゃないよ……」
謙遜の言葉とは裏腹に、頬を染めて俯く瑞佳お姉ちゃん。
こうして、お兄ちゃんへのファースト・チョコは私の目の前で渡された。
「あの〜すいません。お兄ちゃん、いますか?」
「折原君? う〜んと……ねえ、折原君どこに行ったか知らない?」
「さっきトイレに行くって言ってたぜ」
「らしいわよ」
「ありがとうございます……」
一時間目終了後。お兄ちゃんの教室に向かった私は、その不在を告げられてとぼとぼと自分のクラスへとひき返していた。ついてないなぁ。いつもならすぐ会えるのに。
そんなことを考えながら歩いていると、ふと空き教室で見覚えのある人影を目にした。あれはお兄ちゃんと……七瀬さん?
気づかれないようそおっと近寄って、ゆっくりとドアの端を開けた。幸い二人とも声が大きいほうなので、廊下からでも中のやり取りが漏れ聞こえてくる。
「どうしたんだ? わざわざ呼び出して」
「うん、あのね……」
いきなりぴょんぴょん、とジャンプし始めるお兄ちゃん。
「聞いてのとおり、金はないぞ」
「違うっ! いくらお金に困ってもアンタにだけは借りないわよ」
「ふむ。じゃあスパーリングでもしたいのか?」
「違うわっ! ……とりあえず黙ってて、お願いだから」
溜息をついてしばらく項垂れていた七瀬さんだけど、不意に表情を引き締め、後ろ手に持った包みを前に差し出した。
「なんだこれ。果たし状か?」
「どこをどう見ればそう思うのよっ! チョコレートに決まってるでしょうがっ!」
「ああ、そういや今日はバレンタインだったな。で、誰に渡しゃいいんだ?」
ぽかんと口を開け、しばし放心。ううっ、鈍いお兄ちゃんでごめんなさい。
「アンタによアンタに!」
「オレに? またなんで」
「それは、その……この間瑞佳と教室の掃除、手伝ってくれたでしょ? そのお礼よっ」
「ほとんど長森がやったような気もするんだが……お、チョコクッキーか」
「ええ。前に折原が美味しいって言ってくれたから……」
「ちゃんと覚えててくれたんだな。サンキュ」
「だ、だからお礼なのよ。気にしないでっ!」
顔を真っ赤にして手をぶんぶん振り回す七瀬さん。あ、机にぶつけた。
こうして、お兄ちゃんへのセカンド・チョコも私の目の前で渡された。
今度こそっ。
二時間目終了後、決意新たに教室を飛び出した私は、今度は中庭へと連れ出されているお兄ちゃんの姿を見かけた。
一緒にいるのは……里村さん?
階段を一段飛ばしで駆け下り、ぐるっと反対側から回りこんで聞き耳を立てる。
なんだか私、ストーカーみたい……。そう自己嫌悪に陥っていると、風に乗って二人の声が流れてきた。
「……寒いです」
「茜が連れてきたんだろうがっ! こっちも寒いんだから早くしてくれ」
「わかりました。はい……」
予想通り、里村さんは綺麗に包装された箱を手渡した。
「ん、なんだこりゃ?」
「ヴァレンタイン・ケーキです」
「ケーキ?」
「……はい。気になるのなら開けて確かめても良いですよ?」
「あ、ああ」
見て欲しいのかな? お兄ちゃんもそれに気づいたのか、少しぎこちない動きで包装を解き始める。
「うおっ、これは……ブッシュトルテ!?」
「違います。ブッシュ・ド・ノエルです」
嘘っ、あの切り株みたいな奴?
「ひょっとしてこれ、自分で作ったのか?」
「はい。少し形は悪いかもしれませんが……」
少し声のトーンを落とし、自信なさげに呟く。
「いや、そんなことないって。十分凄いと思うぞ」
「本当ですか?」
「オレは冗談は言うが嘘はつかんからな。お、そうだ。このケーキに敬意を表して、今度から茜のことをブッシュ里村と呼んでやろう」
「絶対に、嫌です」
同姓でも惚れ惚れとするような笑みを浮かべ、里村さんはそう答えた。
こうして、お兄ちゃんへのサード・チョコも私の目の前で渡された。
「おっりはっらく〜ん」
三時間目終了後。お兄ちゃんのクラスを覗きこんだ私は、その声を聞いて慌てて頭を引っ込めた。
ええっと、確かあの人は……里村さんのお友達の、
「げげっ、詩子」
そう、詩子さんだ。
「女の子に対して『げげっ』はないと思うよ。あたし、深く傷ついちゃったな」
「お前がそんな繊細かよ」
「それもそだね。はい、チョコだよっ」
そうしてぽんっと机に置いたのはケーキの箱。でもあれって確か……。
「立ち直り早いな。で、オレの見る目が確かならこれは不二屋で売ってるケーキだったと思うが?」
「うん、そうだよ」
「なにか手を加えたのか?」
「ううん。そのまま」
「なんだそりゃあ」
詩子さんは店で買ってきたケーキをそのままお兄ちゃんに渡したみたい。あれっ、なにか差し出してる。
「はい、これ」
「あん、レシート?」
「そ。ホワイトデーに3倍返ししなくちゃいけないでしょ? だから明細、取っといたから」
「お前それは……んぐっ。今、なにを口に入れた?」
「おまけだよ、おまけ。どう、美味しかった?」
「お、おう」
「うん、良かった。じゃあ来月よろしくねっ。あっ、あっかね〜」
後に残されたのは狐につままれたような表情のお兄ちゃん。
……私には、詩子さんがお兄ちゃんの口に入れたものがよく見えた。
あれは多分トリュフチョコ。手作りで、恐らく本命の。
こうして、お兄ちゃんへの四個目のチョコも私の目の前で渡された。
昼休み。澪ちゃんとご飯を食べ終えた私は、急いでお兄ちゃんの教室へと向かっていた。
時間はまだ十分以上残ってる。だけど、今までの傾向から考えると……。
「みゅ〜!!」
ううっ、やっぱり。
窓枠からそ〜っと中を伺うと、丁度お昼ご飯を食べ終わったらしいお兄ちゃんに向かって、繭ちゃんが筆箱ぐらいの大きさの箱を突き付けていた。
「オレにチョコか?」
「うん!」
「そっか、ありがとな」
繭ちゃんの頭をひとなで、一旦は机の中に入れようとしたものの、急になにかを思い出したかのようにその箱を開け始める。
果たして、中から出てきたのは一枚の板チョコ。
お兄ちゃんはそれを真ん中からぱきんっと割って、片方を繭ちゃんに手渡した。
「丁度いま昼飯食ったばっかで腹一杯なんだ。半分食ってくれるか?」
「みゅ〜!!」
嬉しそうに答える繭ちゃん。そして、その様子を眺める二対の視線。
「なんかあたし達のときとは態度が全然違うわね……」
「うん……」
その意見には激しく同意だよっ!
こうして、お兄ちゃんへの五つ目のチョコも私の目の前で渡された。
……今度こそ、渡してみせる。お兄ちゃんの名にかけてっ!
心の中でぐっと拳を握り締め、想いを新たに。
そう。五時間目終了後。またまた私はお兄ちゃんのクラスへと向かっていた。
もうなりふりなんて構ってられない。他の子の一人や二人、押しのけてでも渡すんだ。
そう勢い込んでやって来たものの、その決意は廊下の光景を見てもろくも崩れ去った。
「本当にいいんですか? こんなもの貰って」
既にお兄ちゃんの手には、茜さんから渡されたものより二回り以上大きなケーキが乗せられている。
円形で周りがチョコに覆われているその正体。確かあれは……ザッハトルテだったかな。
「三月の公演手伝ってもらったでしょう? あれのお返しよ」
『私も手伝ったの』
「私も味見したんだよ〜」
澪ちゃんも作ってたんだ……。私のそんな感慨を他所に、会話は進行していく。
「そうですか。ありがとうございます、深山さん」
「いえいえ、どういたしまして」
「私も味見したんだけど……」
「澪もありがとな」
『気にしなくていいの』
「私も味見したのに……」
「お店で売っている商品と比べても遜色ありませんよね」
「ふふっ、褒めても何もでないわよ」
「味見……」
さすがにちょっと可愛そうじゃないかな。そう感じだした頃、お兄ちゃんは川名先輩の方にくるっと向き直った。
「あ、あとみさき先輩」
「! な、なにかな」
「あまり甘い物食べてると太るぞ」
「う〜〜っ、酷いよ浩平君! 極悪人だよ!」
その様子を微笑ましそうに見守っていた深山先輩は、ぱんぱん、と手を叩いて柔らかく注意する。
「折原君、あまりみさきを苛めないでやってくれる? 一応味見も大切な仕事の一つだから」
『一生懸命頑だったの』
「そうか。先輩もサンキュな」
ぶっきらぼうに、お礼を一つ。
でも、その言葉の裏には、本当の感謝の意が込められていることを私は知っている。
照れくさいだけなんだ、お兄ちゃんは。
川名先輩もそれを感じ取ったのか、本当に嬉しそうな顔で返事を返した。
「うん。苦労したんだよ。失敗しても私が食べるからって雪ちゃん際限なく作るから」
「調子に乗らないの」
ぱしん
「あうぅ」
軽く小突かれた額を押さえ、涙目で深山先輩を見上げる。
そのうちお兄ちゃんと澪ちゃんが笑い出し、釣られたように川名先輩と雪見先輩も笑い出した。
私はなんだか居たたまれなくなって、その場を後にした。
こうして、お兄ちゃんへの六つ目のチョコも私の目の前で渡された。
「どうしたんだ?」
「……ううん、なんでもないよ」
帰り道。お兄ちゃんが心配そうな顔でこちらを見ている。でも、答えられない。
そう、自分勝手に賭けをして、それに負けただけだから。
一生懸命お兄ちゃんにアプローチする女の子たち。みんな魅力的で、心の優しいひと。
抜け駆けしたくない。そう思い、私は自分に枷をした。
『学校にいる間だけチョコを渡せる』
みんなと同じ条件になりたかったから。彼女たちを裏切りたくなかったから。
結果、チョコレートは今でも私の鞄に入っている。
でも、後悔はしていない。やれるだけのことはやったつもりだし、それでも達成できなかったのは自分自身の責任だから。
これ以上悩んでいても仕方ないよね。
私は下を向く振りをして頬を緩める。うん、大丈夫。まだ笑える。
そして顔を上げた目の前には……お兄ちゃんの拳があった。
「え、え、え?」
「みさお、喉渇いたから飲みもん買ってきてくれ」
拳をぱっと反転させ、手を開ける。中には銀色の硬貨、500円。
「ついでに好きなの奢ってやるぞ」
「でも……」
そんなことしなくても、もうすぐ家に着くよ?
口にしなくても伝わったと思う。それでもお兄ちゃんは、重ねてこう言った。
「いや、今飲みたい。すぐ飲みたい。ここで飲みたい。丁度あそこに自販機が見えてるし、さっと行ってさっと買ってきてくれ」
「うん……」
なにか釈然としないものを感じながらもお金を受け取り、買いに行こうとする。
と、肩をつかまれ、手から鞄をもぎとられた。
「これ、荷物になるだろ。オレが持っておいてやるよ」
「あ、ありがとう」
「さあ、GO!」
もう一度肩を掴まれ、くるっと半周。ぽんっと背中を押し出され、私は歩き出した。
え〜っと、なににしようかな……。
ずらっと並んだ品揃え。普段はほとんど利用しないから、ちょっと圧巻。
とりあえず私の分は紅茶に決定。あとはお兄ちゃんの分だけど……珈琲でいいよね。
あまり待たせるのも悪いので、早速貰った500円玉を入れてみる。
がちゃんがちゃん
「あれ?」
戻ってきた。もう一度投入。
がちゃんがちゃん
「また……」
戻ってきた。どうやら新500円硬貨は使えないみたい。
仕方なしに自分の財布を開けてみる。
「小銭がないよぉ……」
お昼にジュースを買ったので、お札、しかも五千円札しか入っていない。
少し憂鬱になりながらもそれを投入。うぃ〜ん、がちゃ、うぃ〜ん。
「ええっ?」
別にしわくちゃなわけでもないのに戻ってきた。再度決行。うぃ〜ん、がちゃ、うぃ〜ん。
「読み取りが弱いのかなぁ……」
結局お金がきちんと認識されたのは、それからさらに数回試した後だった。
がこんがこん、うぃ〜ん
落ちてきた紅茶を取り出した所で、お釣りも一緒に吐き出される。
プール機能はついてないみたい。なんだか凄く、腹が立ってきた。
再び、今度はお釣りの小銭を入れてお兄ちゃんの分。その時ふと、あるタイトルが目に入る。
『どろり濃厚ピーチ味』
魔が差したんだと思う。色々重なってイライラしてたんだと思う。
気が付けば私は、珈琲ではなくそれを手に持っていた。
「お兄ちゃ〜ん、買ってきたよ」
「ふぉう、ふぁんふふ」
少し心を浮き立たせながら戻った私に、お兄ちゃんは謎のお出迎え。
「え、何か食べてるの?」
よく見ると私の鞄が開いていて……チョコレート!?
「うん……っと。ああ、急に腹が減ってきたんでな。中に入ってたチョコ、勝手にもらったぞ」
「お兄ちゃん……」
「相変わらず美味いな。練習でもしたのか?」
「う、ううん。本に載ってた通りだよ」
たぶん、お兄ちゃんは私が今日していたことも、何で悩んでたのかも全て知っていたんだと思う。
それで、わざわざこんな手の込んだ事をしたのだ。がさつで不器用で、でもとても優しい、お兄ちゃんらしい方法で。
何だか涙が出そうだった。それは勿論、嬉し涙。
「それで、飲みもんはどうしたんだ?」
私はその一言で現実へと引き戻された。今買ったのって…アレだよね……。
「ん、どうした? 買いに行ったんじゃなかったのか?」
まだ何かあるのか? 心配で再び曇るその表情に耐え切れず、私は―――
「はい、お兄ちゃん!」
咄嗟に自分のために買ってきた紅茶を差し出していた。
「紅茶か。ま、たまにはいいかもな。それでお前は?」
来た。ここをどうにかして切り抜けないと。とはいっても、その方法は一つしかないんだけど。
「え〜っと、これ」
「げっ、それ不味いって評判だぞ? なんでまた……」
「みんな飲まず嫌いなんだよっ。とっても美味しいんだよ? 一度飲んでみれば病み付きになるよっ」
力技で押し通す。ちょっと無理があったかなぁ。そう思ったけど、お兄ちゃんは意外にあっさりと納得してくれた。
「そ、そうか。まぁ人それぞれだしな」
そしてプルタブを開けて紅茶を一気に飲み干し、手近なゴミ箱に投げ入れる。がこん
「……ふぅ、さてと。腹もくちたし、喉の渇きも癒えた。そろそろ帰るか」
「うん!」
どさくさに紛れてぴょこんと腕に抱きつく。お兄ちゃんはそんな私をちょっと驚いた目で眺めた後、いつもに比べてゆっくりと歩き出した。
制服ごしに伝え来る、微かな温もり。私はそれを感じながら、今日という日の幸せを強く噛み締めていた。
〜数日後〜
「お〜い、みさお。いるか〜?」
どたどたどた
「な〜に、お兄ちゃん」
「お、いたいた。はい、これ」
どさどさ
「きゃっ、な、なに?」
「ああ。この間お前、どろり濃厚が好きだって言ってたよな? 商店街で安売りしてたから買って来てやったぞ」
「う、うん。ありがとう」
「……ん、どうした? 飲まないのか?」
「あ、あははははっ。後で冷やしてからゆっくり飲ませてもらうねっ」
「そうか。当分セールやってるみたいだからまた買って来てやるからな」
「む、無理しなくていいから……」
幸福の代償は、意外と高くついたようで。
面白かったっす。
レス数ほど長さを感じさせない良い話でしたぁ(ホウー
相変わらず細かいところまで気を使っててキモチイイね。
律儀なみさお萌え。他のヒロインもかあいいなあ。みさおには負けるが(w
あなたも充分、神だと思われ。乙。
699 :
俺みさお:03/02/15 02:50 ID:KIHxfG3a
>>698に禿堂。
あっちのスレはなんかペドフィリアの集まりになってて……
あっちからこっちへ出張してる人は多いだろうけど、こっちにしか入
っていない自分はあっちの空気には馴染めない……
こっちだけ住人としても、書き手さんには感謝です。
長文お疲れ様です。グッド。
>>699 紆余曲折あったけど、姉妹スレとして住み分けて友好的にやってんだからさ
そういう対立煽るレスはどうかと思うぞ。
あっちはあっち、こっちはこっちだろ?
>>699 釣りのつもりが無いなら思ってても書き込まない。
>>701も釣られない。
ここでする話題じゃ、無いよね。
以下何事も無かったように
>>687 漏れの中ではあんたが至高神なんだが。
読んでてみさおの葛藤やら焦燥やらが目に浮かぶんですよ。
もちろん幸せそうな笑顔も。
で、オチもしっかりついてるし(w
グッジョブです。
ところで683,685って誰?
たぶん、鷺之宮藍。
気になるなら検索して味噌。
葉鍵には関係ないがナー
>704
鷺之宮じゃなくて鷺ノ宮じゃなかったっけ?
誰か、鷺乃宮の正しい漢字を知らんか?
○鷺ノ宮藍
×鷺之宮
×鷺乃宮
妹繋がりだったわけね。
桜塚みたく、みさおも義妹だったらここまで盛り上がったんだろうか……?
つまりみさおにも某富豪のお嬢様でちょっとずれてておしとやかでビデオマニアな、幼馴染兼クラスメイトの親友がいると?
しかも彼女も自覚はないが浩平にほのかな恋心を抱いていたりすると?
そのうち小坂家へ転がり込んできて三人で暮らし始めたりすると?
さくら・・・か?
何気にあぼ〜んされてる由起子さん萌え
>709
まてまて、確かに奴は義妹の恋の誕生パーティーのときビデオカメラを持ってきていたが普段は持ち歩いてないぞ。
それに家に転がり込んでくるのは奴のエンディングの時だけのはず…。
・
・・
まさか修羅場が望みなのかっ!?
「…私、お兄様と寝たの」パシィンッ!
「どうして!?私の気持ち、知ってたのに…」
[[混ぜるな危険、そもそもWAうろ覚えで書くな、つーか板違いはやめい]]
712 :
場違い:03/02/18 14:03 ID:U1fT8Bke
ペドはキモい。
修羅場なみさお……。
それはそれでイイ……のだろうか?(w
ああ、でも浩平を通り越して激しくやりあっている二人というのもいいかも!
>>712 む、貴公ギャルゲ板から来たのかね?
MMMスレなら漏れも(略)
>>712、714
すいませんみさお本スレ向きだと思うんですが。
こちらのみさおは16歳なので。。
>>713 うるせぇバカ!
>>715 年齢は本スレのみさおも同じでは?
外見はともかく。
717 :
715:03/02/18 18:36 ID:xP4Au2gD
それにここは色々なパターンのみさおが許されるということだし。
そういうのもいいかな?と思った次第。
じつはここのカキコは前のレスが初めて。
本スレには前前々スレくらいにSSを投入したことがあるけど、
自分程度の文章力ではみんなからスルーだったから(泣
まぁ何でもアリだと思うけど、せめてONEキャラに絡まして欲しいなぁ、と
思った次第。
>>718 数日かけた作品がスルーされる事もあれば、突発的に書いたシチュで盛り
上がる事もある。
一、二回で諦めんとガンガン投入すべし。
みさおがONEキャラ百人と?
>>719-720 了解、まぁがんがってみますよ。
しかし百人のONEキャラと絡みですか?
漏れエチシーンは苦手だし(略)
>>721 職人が本スレや詩子スレに流出した今、君だけが頼りだ!
頑張ってくれ!
>>722 え、そうなの?
まぁ確かにここは元々人が少ないスレだったけど、ここ最近はにぎわってたのに。
ならば、前に没った奴を再生してみますか。
723ではありません。念のため。
「…でね、その娘がホント――っに可愛いのよ。もう、そのまま持って帰っちゃいたいぐらい」
「うーん…言われただけじゃ、やっぱり分からないわねぇ…」
「ま、それもそうね。…楽しみにしてなさい」
周りはかなり騒がしい。
とある長期休暇のある日、私は折原君と二人でファミレスに来ていた。
昼時というだけでは説明がつかないほど凄まじい混みようで
さっきからかなりの時間並んでいるわけだが、そろそろ順番が回ってきそうだ。
ただ、気になることが一つ。出てくる人出てくる人、赤い顔でポーっとしているのだ。
…いったい何なんだろう?…まぁ、入ってみれば分かることか。それより。
「確認するけど、折原君」
「なんだ、深山先輩」
「万が一の時の偽名は相沢祐一でいいのね」
「ああ。それでいい」
サングラスをかけて変なかつらをかぶった折原君は深々と頷いた。
「でも…その格好だけ見ると強盗か変質者よね、完全に」
「…仕方がない。これもみさおにばれないためだ」
「逆に目立つと思うんだけどなぁ…絶対」
「そのための深山先輩だ」
「まぁ…分かってはいるんだけど」
わざわざ彼と二人でファミレスに来たのには、当然わけがある。
話によると、折原君の妹のみさおさんが休みに入ってバイトを始めたらしい。
このファミレスでウェイトレスのバイトを。
折原君は『お前にはまだ早い』と散々反対したそうだが、みさおさんの意志は強く
結局説得できずに『なら勝手にしろ』とけんかになってもう2週間だそうだ。
どっちも自分からは折れることが出来ず
でもいいかげんバイトの内容が気になって仕方がない折原君は私に相談してきたわけだ。
私に白羽の矢がたったのは単純な理由で、私とみさおさんの間に面識がないから。
そして変装して、わざわざ偽名まで用意して今日に臨んでいるのだ。
素直に謝ればいいのに…。ちょっと微笑ましい。
「それにしても…なんでこんなに混んでるのかしらね…」
「昼時のファミレスってこんなもんじゃないか?」
「いくらなんでも…順番ね」
ようやく回ってきたらしい。ウェイターが話しかけてくる。
「お待たせしました、何名様ですか?」
「二人です」
「こちらへどうぞ」
通された席に座り水を一口。軽く周りを見回すと女性客が多い。
とりあえず注文を決めてしまおう。
せっかくの奢りだが大してお腹が空いているわけでもない。
サンドイッチにオレンジジュースでいいか。前を向く。
「…折原君、その格好できょろきょろしないで。怖いだけよ」
「ああ、すまん。みさおの姿が見当たらないので、つい」
「…休憩中じゃないの?とりあえず注文決めちゃいなさい」
「ああ。うーん……………よし。深山先輩は決めたのか?」
「ええ。じゃあ店員呼ぶわよ」
ポチッとな。
コールボタンを押した瞬間、周りが急に静まり返った。…え?私?思わず周りを見てしまう。
で、気付く。違ったらしい。私は見られていない。
周りの視線が交わるところには、ちょうど厨房から出てきた一人のウェイトレスが歩いていた。
小さい体に両手一杯の料理。
舞台で主演女優にスポットライトがあたったようなものだろうか。
でも彼女は注目を集めていることが相当恥ずかしいらしく
かなり赤い顔で若干斜め下を見つめつつ、微妙に危なげな足取りで料理を運んでいる。
その姿は何て言うか…そう、萌え。そうか、これが『萌え』なのね!
前から気にはなっていたが
部のみんなやみさきに聞いてもイマイチ理解し切れなかった言葉の意味が、今分かった。気がする。
「みさお…」
突然折原君が呟いた。
…え?
彼女がみさおさん?折原君の妹さん?
赤い顔のままこっちに近付いてくる彼女の名札を確認すると、確かに『折原』と。
…しまった、こんなことならもっと折原君と仲良くなって家に招待されとくべきだったわ…。
頭の中を意味不明な後悔が駆け巡る。
みさおさんは私たちの隣りの席に料理を運んできて確認を取ったあと
「ご注文は以上ですね。では、ごゆっくりどうぞ」
そう言って赤い顔のままにっこり微笑んだ。…………うわぁ…めちゃくちゃ可愛い…。
角度的にたまたま彼女の笑顔がまともに目に入った私は、その席の女の子達同様ポーっとなってしまう。
みさおさんはそのままこちらに向かってきた。
え、何?私何かした?
「え、と…ご注文はお決まりですか?」
あ、注文か…そういえばコールボタンを押したっけ。
「注文ね。ええと……何だったかしら…」
「……お兄ちゃん?」
いきなり兄に気付いたか、彼女が不審気な声をあげた。
折原君がサングラス越しに助けを求めてくる。『ごまかしてくれ』と。
それで私はここに来た目的を思い出す。まさか本当に偽名を使うことになるとは思わなかった。
あ、ええと何だったかしら…あ…あ…
「あ…相、原君?あなたに妹さんなんていたの?」
折原君は脂汗を額に『名前違うじゃねーか』と視線で語りつつ、首をぶんぶんと振る。
そのやりとりを見ていたみさおさんは納得したような顔をした。
「あ…すいません。ちょっと兄と似ていたもので。それで、ご注文は?」
…今のでごまかせたのだろうか。
「えと、私はサンドイッチにオレンジジュースを。おり…あい…あ、あなたはどうするの?」
無言でメニューを開き、サイコロステーキ和食セットを指差した。
「はい、ではご注文を繰り返します。オレンジジュースがお一つ、サンドイッチがお一つ、
サイコロステ−キの和食セットがお一つ。以上でよろしいですか?」
「は、はい」
「では、もうしばらくお待ちください」
みさおさんはそこでにっこり笑うと、踵を返してちょこちょこと厨房へ戻っていった。
店中の客の視線を受けながら。
私も例に漏れず、厨房の方をポーっと眺めていたが、別のウェイトレスが出てきたところで正気に戻れた。
…客が多いわけだ。
「…折原君の妹さん、可愛いわねぇ……って何泣いてるの?」
「…ぐすっ…いや…あの小さくて人見知りの塊だったみさおが…
あんなに立派に……働いているんだなって…うぅ…すまん、ちょっとトイレに行ってくる」
なるほど。彼が相当なシスコンだという話は本当だったか。妹さんがあれじゃ仕方ない気もするが。
折原君が戻ってきてからかなり後、料理が運ばれてきた。残念ながらみさおさんではなかったが。
みさおさんはフロアに登場するたびに客の注目を集め、赤い顔で若干俯きながら仕事をしていた。
その様子を私はポーっと、折原君は涙ぐみながら、ずっと見ていた。
一度みさおさんが料理をこぼし、近くに座っていた客の大部分がそれを手伝おうとしたりした。
遠くの出来事だった為に私は駆けつることが出来ず悔しい思いをし、折原君は
「すまんみさお…俺には手伝うことは出来ないんだ…ごめんな」
と言って泣いていた。
しばらく後、料理も食べ終わり、もう少し彼女を見ていたかったがそういうわけにもいかないので
店を出ることにした。
のだが、レジにいたのはみさおさんだったため
折原君は私に財布を渡すと即行で店を出ていったしまった。
仕方がないので私がみさおさんと向き合う。ああ…レジを打っている姿も可愛い…。
おつりとレシートを受け取り、ポーっとしたまま店を出ようとしたところ、彼女に呼び止められた。
「あ、あの…」
「…な、何でしょうか?」
不自然に振り向く。
「えと、連れの人に、伝えてくれませんか?
『お兄ちゃんが来てくれてわたしは嬉しかったよ』って」
…なんだ。思いっきりばれてるじゃない。私は笑ってしまった。
「ええ。分かりました。確かに伝えます」
そう言うと、彼女はフロアでは見せなかった笑顔を私に向けた。
「ふふ、お願いします」
花が咲いたような笑顔。
さっきまでとは比べ物にならないくらい顔が熱くなる。
「じゃ、じゃあ…ごちそうさま」
「あ、ありがとうございました。またのご来店をお待ちしてます」
これはもう萌えなんてものじゃない…きっと…そう、恋。恋よ。恋なのね!
…明日も来ようかしら。
そんなことを考えながら私は店を出て、サングラスとかつらの不審人物に近寄っていった。
みさおがバイトをしていた理由は脳内補完でよろしく。
と○は2のパクリにしかならなかったんで放棄しました。
参考画像
>>550 ていうかアレだね。リクエストに応えようとすると決まって崩壊するよね。
乙です。良技です。
731 :
723:03/02/20 18:48 ID:7qxDZU+W
本スレ見てきました&
>>724-729のSS読みました。
あらためて漏れの文才の無さにがっくし。
まだまだ修行の必要性を痛感した次第。
すいません、前言撤回で悪いのですがまた勉強しなおしてきます。
まだまだ漏れも甘ちゃんだ……。
こうやって、みさおは人を堕としていくのか…。
>>724-729 やべー…これやべーよ萌えるよ…。
>>723 今回はさすがに相手が悪かったかもしれん。
いつでも帰ってくるのを待ってるyo!
さすがにここまで逝っちゃうと引いてしまうんだけど・・・もうみさおの原型をとどめてないとゆうか・・・
じゅうぶん面白いとは思うんだけどべつにレズでも薔薇でもいいんだけどこれはさすがに・・・漏れだけかもだけど
あんまり本スレのことバカにできないよな、これじゃあ・・・なんて
久しぶりにあっちみてきたらすげえ面白かったし・・・
ブレーキ聞いててレベル高いとゆうか、ゆわれてるろどロリでもなかったし
そもそもこっちとの違いがわからなかった・・・
ここって、なんでもありじゃなくて巨乳スレだったんじゃ?
なんでのありってゆうなら本スレのほうがよっぽどなんでもありだし・・・
お、初心者さんだね。いらっしゃ〜い。
ここは一応「80Bスレ」ってなってるけど、その実みさおネタスレ。
要するになんでもあ〜りな世界と捕えてもらって間違いはないと思うよ。
過去レスを見ると>1や他の住人もそう語っているはずだしね。
あと、葉鍵にかぎらず2Chの常識として、自分好みでないネタがでた場合はスルーするかさらに面白いネタ
を振るかのどちらか一つ。
いわゆる駄スレが良スレに変わっていくのは、そこに集った人の話題変換が上手いからなんだよ。
しかし向こうはペドの集まり
力技で対立を煽ろうとしている736に萌え
>>736 ,,.. -───- 、
, ‐'":::::::::::::::::::::::::::::::::::`''‐、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/ '''':::::::::::::::::::::::;;;::::::::::::::::::::::::::::::'ヽ
/ ..........,.....,ri /' l i........................ i
,':::::::::::://::/' |:::/ | 'i::::l'、;:::::::::::::::::..... i
i:::::::::::/,.i::/‐-レ' | 'i::| i::::::;;::::::::::::::::i
l:::::::::/ ',,,,,,,, | ''''i:|''‐i;:::| i::::::::::::::::l
|::::::::i /,:‐-、 -リ‐-、';|ヽ!:::::::::::::::l
|:::::::| l i::::::::::l r'''''':、.ヽ |:::::::::::::::|
|:::::::| 'r‐j:::i !:::::::::::l l |:::::::::::::::|
|:::::::! `''''" 'iつ::::ノ ' |:::::::::::::::|
|:::::::':、 、 `'''" /l::::::::::::::::!
|:::::::::| ヽ, ,__ / !:::::::::::::::|
,|::::::::::| | `i'‐;、_{ ) _, ィ"| |:::::::::::r、:! <なんでそんなに必死なん?
i´ l::::::::::| l ヽヽ, `'''''''゙'''''" ノ ,/ ,'|:::::::::::|. |!
「全ての道は萌えに通ず」的な考え方で逝こうや
それとも…「全ての道はみさおに通ず」だろうか…
漏れ的には
>>734の電波文の方が気になるんだが。
本スレにも書いてるから釣りではなさそうだし……
酔っ払って書き込んだのか?
馬鹿だなぁ、萌えられればそれでいいんだよ。
あっちのスレって、ショートカットとか豊乳(でもねーか)とか、住人
のスタンダード以外の話題はとことんスルーなんですよ。
だからこっちのスレを立てたわけで。
もともとは胸の大きさだけがネタだったんですが、あっちのスレで相
手にされないようなみさお像ならまあここで話せばいいべってことで。
気に入らないんなら見てくれなければ良いわけだし。
ということで、これ以上荒れるのは嫌なので次からは何事もなかったかのように
なんでMacは矢印キーとかなキーの間にエンターおくんだよ。
頭悪いなApple。
ということで、次からは何もなかったかのように再開してください。
744 :
名無しさんだよもん:03/02/21 02:45 ID:5eGl5gQP
>>742 >735
>自分好みでないネタがでた場合はスルーするか
>さらに面白いネタを振るかのどちらか一つ。
>いわゆる駄スレが良スレに変わっていくのは、
>そこに集った人の話題変換が上手いからなんだよ。
自分のでできない事を人に勧めるなよ。
相手にされないからって勝手に住民割ってスレぶっ立てといて
自分の居心地悪くするような意見はそう言う扱いかい。
ただでさえあっちで書けないとか弱音吐いてるようなヘタレ職人しかいないのに
これ以上排除してなにがしたいわけ?
こっちとあっちの違い? ネタで勝負してるか馴れ合ってるかの違いだけだろに。
向こうのスレがどうだとか、こっちのスレがどうだって話題やめれ。見苦しい。
みさおに萌えれりゃそれでええじゃないか。
以下、この話題を引っ張る者はエイエソ(住民は氷上のみ)送り。
>>745 (スレ比較書き込みを)通報しますた。
以後、誰も相手にしないように。
ということで1レスですが引っ張ってしまったのでエイエソいってきます。
あのさぁ、
>>1よ。
俺も人のこと全然言えないと思うが・・・
お前の行動は、厨そのものだぞ?
住人が何度も冗談やらなんやら話逸らしたりしてんのに
俺
>>1だからって、しゃしゃり出てきて余計な話するなよ。
∧_∧
( ´・ω・)
( つ旦O お茶でもどうぞ
と_)_)
まあまあ、皆モチツケ
あっちもこっちもレベルの高い萌えに満ち溢れたスレなんだから
比較するんじゃなくて楽しもうよ
ところで、>724-729 で殆どのキャラがみさおの魔力に囚われた訳だが…
あと、誰が残ってる?
_
'´ M. ヽ + '∴・
! リ从 从!〉 + ∴:';'
ミ(l.゚ ー゚ノ、<当然 :;::;.,.::;.:;.:
(つつ+ 俺もできるわけで (
>>1 )
| | | | | |
し'ノ + (_(__)
まあ、浩平なんかよりもみさおの方が魅力的だからな。
みさおの魔力に囚われて当然だ。
俺も浩平よりもみさおの方が好きだな。
長森「ごめん、浩平・・・。わたし、みさおちゃんじゃないとダメなんだよ・・・」
Σ(゚д゚lll)ガーン
しかたない、フォローしとくか
浩平と一緒にいるみさおも好きだ
しかし、男キャラよりも女の子キャラとの絡みの方が萌えるのも事実!
一生懸命みさおをリードしようと、自分の体でいろいろ試す長森とか…
匂いだけでみさおの姿を想像しながら自慰に耽るみさき先輩とか…
(・∀・)イイ!
やっぱり百合は最高ですな…
初めは浩平のことを想ってか、同性との行為を拒むみさおだが、
だんだんと長森たちの気持ちに答えていく…
そして一人残される浩平…w
いつの間にか百合スレになってる・・・
鬱・・・
>748
長森、七瀬、茜、詩子、みさき、深山ときたから…名前のある女キャラは澪と繭と佐織か?
澪は既にクラスメイト兼友人だけど。
>>758 みさおたんが百合に走る心情が描かれていればもっと(・∀・)イイ!
浩平は長森が好きだが、長森はみさおが好きでみさおは浩平が好き。
長森の腕の見せ所だな。うまくいけば3Pも夢じゃない。
3Pはちょっと…
みさおと長森のほのぼの純愛ものがいいと思う。
なんか…趣味悪いというかなんというか…
767 :
俺みさお:03/02/22 07:09 ID:aS4iqFIf
しかし、765が、
_
'´ M. ヽ
! リ从 从!〉 ←この髪型の原形だと言うことは、
ミ(l.゚ ー゚ノ あまり知られていない。
つまり765があったからこそ、今のみさおがあるということか。
>>766 黙れ潔癖
なんで澪が普通に喋ってるんだ?
770 :
名無しさんだよもん:03/02/22 11:14 ID:VxvWYB3A
黙れ潔癖
このスレは前の人の発言に全て「黙れ潔癖」で返すスレになりました。
>>769 めんどくさがり屋さんのお前のためにそこのSS全部読んでやったよ。
どうも石仮面を被ったから声が出るようになったらしい。
最後まで読むのは何かツライものがあったが…
>>768 いや、
>>765は今のみさおとは全然関係ないのだが……。
つーかあのスペックだったら萌える前に萎えるぞ。
何よりイメージCGが全く可愛くな(略
おい、お前等、ゴールドマッスル始まりますた。見ろ。
∧||∧
( ⌒ ヽ ブラン
∪ ノ
∪∪
板ごと誤爆したみたいだ…… すいません…
>>773 常時体操服っていうのは萌えると思います……
最近なんでもかんでも百合やらレズに無理矢理もってこうとしてる香具師よくみるけど釣りなのか?
いつもフリが唐突だし反論は全て荒らし扱い。なんなんだコイツ?
茜スレでよく見かけるよな…
>>777 ここは基本的にみさおネタであれば「なんでもアリ」じゃなかったのか?
わざわざ本スレと対比してまでそう謳ってたと思うが。
別段百合に思い入れは無いが、反論よりは積極的なネタ振りを推奨してみる。
>>779 禿同。
どんなネタでも許容するこっちのスレで気に入らないネタにケチをつけるのはどうかと。
というか、この手の議論いい加減ウザイ。気に入らないならネタを振れ。
オレモナー。
もしかして荒らしに釣られてる?
>>780 ちょっとな。
以降はスルーで頼む。
どうしてもうざければ通報しる。
>>781 スマソ。
ところでONEの学校の体操着って赤くなかったっけ?
いや、
>>765で水色だったんで…学年ごとに違うとか?
特に決まりはなかったと思ふ。書いた人も特に意識して無いだろうし。
それより>765の話はもう辞めとこ。
所詮本スレでもあっさりスルーされたアドレスだし。
784 :
俺みさお:03/02/23 00:45 ID:ZXkM3xGj
>>783 スマソ……俺はここの絵のみさお結構好きだ。
あくまで、絵は、だがな。
>784
アンタの物言いに、いちいち微量の毒があるのも問題だと思う。
786 :
名無しさんだよもん:03/02/23 01:38 ID:exKFxC+8
俺みさおとやらは煽りにしか見えないのだが。なにがしたいんだ?
す、すまんageてしまった・・・
788 :
俺みさお:03/02/23 01:41 ID:ZXkM3xGj
∧||∧
( ⌒ ヽ スマン……
∪ ノ
∪∪
漏れは最初、彼をシー○ータンかと思ってたんだが
1、煽りに対する耐性の無さ
2、気に入らないレスへの反応
3、聞いてもないのに俺語り
4、つまらないSS
上記の項目から、俺みさおは寡黙タンとESP
>>789 言いたいことはわからなくもないけど・・・いくらなんでも彼と一緒にされたら可哀想すぎるだろうw
っていうか一番問題なのは>1=ドリフだろ。
すぐに釣られて出てくる、余分なこと言って場を荒らす、ちょっと批判レスが付くとすぐ切れる、本スレを荒らす・・・
数え上げたらキリがないし無自覚だからなおタチが悪い。
最近まで本スレともうまくやってたのに言わなきゃいいのにチクチクと本スレに怨みたらたらなレスして荒らしを呼び込む始末。
あっちでスルーされるからとか書きづらいのはこっちとか、ここは本スレの“二軍”ですか?正直あの発言にはカチンときたぞ。
本スレだとヘタレ扱いされるからってこっちにネタ書いたりSS書いてたわけじゃないってな。
なんですか?こっちで修行して馬鹿にされないようになったら本スレに書き込みましょうってか?違うだろ?
本スレで受け入れられない物ならなんでもOKなんて言ってたらこのスレただの掃き溜めになっちゃうじゃんか。
ここは本スレのゴミ箱か?どっちにだってあるんじゃないのか?最低限のみさおってのが。
上で誰かも言ってたけど本スレの方が良い意味でよっぽど“何でもあり”になってるぞ。
なんでここの>1が排他的って貶めてるスレが何でもOKになってて
馬鹿の一つ憶えみたいに何でもありって連呼してるこのスレがちょっとしたことですぐ荒れるのか。
職人のレベルなんて全然関係ないよ・・・自主的に自律してるスレと痛い人間が無理して仕切ってるスレの差が目に見えて出てきちゃっただけだ。
>1=ドリフが気に入らないなら来るなとかは言わないでくれよ。
おれはここのスレのみさおが好きだったから今まで来ていたし明日からも来る。
叩かれたってネタやSSだって書きに来る。たとえドリフの地獄車氏への私怨で立てられたスレでもな。
なにが言いたいかというと、ここはもうあんただけのスレじゃないんだ。もう少し考えて行動してくれ>ドリフ
おまいらのお怒り心より察し申し上げます。
しかし、これ以上大好きなスレが荒れていくのはあまりにも悲しい。
どうかここは、漏れの黒ティクビに免じてお収めください。
みんな熱いね。
このスレで昔からネタを振っていた、SSを落としたってレスをよく見かけるけど、本当にそうなのかな?
漏れの記憶ではネタ振りは2〜3人で繰り返し、SSも初期からずっと書いてくれてる人は一人しか見当たらないんだけど。
そんでもって騒ぎを収めようとしている旧住人+全く発言のない職人さん(荒れないよう気を使ってると思われる)
を無視し、強行に自分の主張を押付けようとしている数人が余計に荒れを促進させている、と。
別に新規さんが悪いって訳じゃなくて、もう一度最初から全てのレスを読み返して欲しい。
たぶん一時間もかからないだろうから。
793 :
514:03/02/23 04:56 ID:a7rufWaz
>>792 なんですか?ここのスレでのおれの発言やネタを全部ピックアップして晒せばいいのかい?やれって言うならやってやるよ?
>792がどんな読みかたしてどんな記憶になってるのかしらないけれど憶測でものを言うのはほとんど荒らしと同じだと思う。
もう一度最初から全てのレスを読み返して欲しい?おれは>792にそれを勧めたい。
たぶんまじめに読んでも二時間もかからないだろうから。
で、おれの書いたところは晒したほうがいいのか>792?
晒したところでなんの意味があるのかは疑問だが>792がそうしろと言うならやってやるよ。
ん、そこまで言うなら拾い上げて見てくれる?
面倒くさいとは思うけど、数十レスもないと思うし。
それと514氏の騙りはやめとこう。
話し方やレス番の付け方で違いがわかるんで。
>>793 おちつけ。
っても無理か。溜まりに溜まった不満を一気にぶちまけた感じだしなあ。
ただ暑くなりすぎると真っ当な主張でも適当にあしらわれて終わるぞ。
>796
つか793は514氏じゃないっしょ。文体まるっきし違うぞ。
>>798 はぅあ!!
まったく、その通りだ…みさお…。
だが、それはそれとして、みさおの胸を揉みたい(ハァハァ
まあ、百合嵐のおかげでみんなの結束が強まったってことでいいんじゃないの?
801 :
名無しさんだよもん:03/02/23 15:14 ID:52wFOsRu
広告がやおいをゲットした模様です。
ふと、みさおの将来はなにになりたいかと思ってしまった。
澪と親友なら一緒に手話を学んでいそうだし、浩平を通じてみさき先輩
を知れば福祉関係っつーの? そーゆー系統も有りそうだし、自分が
入院していたことを考えると看護婦さんってのもアリかなぁ?
804 :
名無しさんだよもん:03/02/24 09:01 ID:7lx4KzuZ
風俗に一票。
働かない浩平の面倒を見るために売春婦に…
おまえらアホだな・・・(藁
みさおがそんなことする子に見えるか???
漏れは援助交際に一票
state
援助交際よりも風俗の方が萌えます! 馬鹿にしないでください!
そりゃ、浩平の嫁さんだろ。誰も知らない土地へ二人で行ってそこで
子供作って暮らすんだろ・・・・とか考えたオレの脳はだめぽ
みさお【80B】はみさお【70AA】や俺みさお等
を集めて超高級娼館「みさお楼」の支配人に・・・
時には支配人自ら・・・
みさおは汚れてるなぁ。
長森スレみたく「浩平と長森のやり取りを見守りたい」って訳じゃなくて
みさおと体を重ねたいって人が多いみたいやね。
まあ、エロゲキャラを性の対象として見るのは普通だし。
>810
漏れもその設定でSS考えたけど、他のおねキャラ出せなくなるんで挫折。
浩平とみさおだけでシリアスやるんて意外と難しいんやね・・・
>>813 てゆーかみんな804をネタに遊んでるだけだろ。
本が好きって言ってたし、作家とかどうだろう。
俺の脳内ではすでに看護学校への入学が決定しております。
風俗にしろ看護婦にしろ、みさおは体を張る仕事が似合うと思う。
「との質問が来とるわけだが」
「お兄ちゃん、端折りすぎ。わけわかんないよ」
「だから、お前が将来なんになりたいかを聞いとるんだ」
「……お兄ちゃんは?」
「オレか? まぁ普通に進学して普通に就職し、普通に結婚でもするんじゃないのか」
「折原君らしくないなぁ。自由人とか冒険者とかもっとこう……奇抜な回答が返って来ると期待してたのに」
「うぉ、詩子! お前いつの間に上がりこんでいたんだ?」
「まぁまぁ。あんまり細かいこと気にしてると7年後ぐらいにはげるよ?」
「なんか妙に具体的で嫌な数字だな。それより普通、勝手に家に入りこまれてお茶菓子まで食われてたら突っ込むと思うんだが」
「それでみさおちゃんは? 看護婦? メイド? それともスチュワーデス?」
「無視かよ。おまけにその選択肢、趣味丸出しだぞ」
「私は……司書になってみたいです」
「「司書?」」
「はい、図書館司書。昔から本が好きだったから、それを見守っていられる仕事に就きたくて」
「よくわからん動機だな。それなら本屋とかでも別にいいんじゃないのか?」
「わかってないなぁ折原君。自分の好きなものを手近に置いて、眺める愛でる鑑賞する。それがいいんだよ」
「ええっと、それとはちょっと違うんですが……」
「まぁそうだな。お前は昔っからインクの臭いをかいではハァハァ言ってたもんな」
「それじゃあただの変態さんだよぉ」
「でもあれって難しいんだよ〜。資格取得者より志望者の方が圧倒的に多いし、さらに採用者のほとんどが縁故だし」
「いえ、あくまで目指しているだけですから……それに、最初から諦めていたら何も始まりませんし」
「う〜ん、みさおちゃんはしっかりしてるねぇ。それで折原君はどこの医大を受けるつもりだったっけ?」
「ああ、オレは隣り町の……ってなんでお前が知ってるんだ!?」
「ふっふっふっ、詩子さんの情報収集力を甘く見ちゃいけないなぁ。この間のクリスマスパーティーの時に酔って自分から言い出したんじゃない」
「単なる自白じゃねぇか!」
「えっ、でもなんでお兄ちゃんがお医者さんを……?」
「そうだね。昔、親しい人が病に犯された時、何もできない自分に無力感を感じた。そんな理由からじゃないかな?」
「お兄ちゃん……」
あえて看護婦と嫁さんを外して見るテスト。
そういう考えもあるか。
とりあえずお約束を。
インクの香りでハアハアするみさおたんハアハア
司書ですか。おとなしいみさおには似合うかも。
本が好き→小説家という流れくらいしか漏れには思いつかないなあ。
途中道を踏み外して同人作家になって…いやなんでもないです。
>>822 「本が好き」よりは
「ベッドから出れない→暇→空想好き→作家系へ」な感じが。
「みさお図書館」で司書服着たみさおにハァハァ
>821-823
司書ってのはフィーリングで思いついたんだけど、今考えたらやっぱり普通は作家かなぁ。
確かに絵本作家とかだったらイメージ的にもぴったりかもしんない。
>824
思わず「みさお図書館」でぐぐっちまったyo!
ヽ( `Д´)ノ ウワァァァァンダマサレター!
え〜っと、今から投下するのはかなり以前にリクがあったような気がする南森Verです。
シリアス路線で書いみたらみさおがビンタされてしまったので修正してました。
どっちにしても18氏のファンには刺されそうな出来なんですが。
ちなみに本家はこっち→
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1037625491/l50
「ここがあの女のハウスね」
そう、一見しただけではなんの変哲もない二階建ての一軒家。しかし、私は知っている。
難攻不落の長森さんを篭絡し、絶対防御のスキルを持つ里村さんを魅了し、そしてあの洗礼女王である広瀬でさえ堕とした魔性の住処であることを。
私はもう一度、自分の決意を新たにする意味を込めて呟いた。
「ここが、あの女のハウスね!」
ぴ〜んぶ〜
中途半端な呼び鈴とともに、トテトテトテ、と軽やかな足音が近づいてくる。
そして扉を挟んだ向こう側で立ち止まり、こちらを伺う気配。私は除き穴で見られているのを承知で、にこりとよそ行きの笑みを浮かべた。
それに安心したのだろう。彼女は扉を開けて、私を出迎えてくれた。
「あ…あの、「貴女がみさおちゃんかしら?」…は、はい」
相手の言葉を遮り、一方的に語りかける。最初にハッタリをかまして精神的に優位に立つのは、交渉事の基本だから。
そうして彼女が会話に気を取られている隙にさりげなく体をずらし、扉を足で固定する。彼女の非力そうな腕では、全力で抵抗しない限り扉を閉めることは難しいだろう。
そこまでしておいてから私は、ようやく彼女の容姿を確認した。そして、鞄を取り落とした。
おずおずと見上げる少し潤みを含んだ瞳。それに合わせて揺れ動く二つのお下げ。照れと羞恥とでないまぜとなって赤く染まった頬。
可愛い。愛らしい。可憐。萌え。萌えーっ!
数瞬の間、見惚れていたらしい。怪訝そうにこちらを伺っているみさおちゃんを見て、慌てて自分を取り戻し、落ちた鞄を拾い上げる。
駄目よ結。駄目駄目よ。今までこの手口で骨抜きにされてきた級友を見てきたじゃない。
このまま同じ轍を踏むつもり? 貴方には彼女達にはなかった武器があるじゃない。例の呪文。さあ、今こそそれを試す時よ!
「生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬」
「あ、あの……」
「生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬」
「す、すいません……」
「生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬、生涯一七瀬っ!」
「ううっ」
日本人らしく五、七、五回で唱え終え、改めてみさおちゃんに向き直った時には、何故か彼女は半泣き状態になっていた。
「初めまして、と言うべきかしらね」
「……はい。南森さん、ですよね?」
「へっ、なんで私の名前を知ってるの?」
はっ、もしかして次のターゲットは私だったワケ?
ホント、可愛い顔して侮れないわね……。
「い、いえ……以前お弁当を食べている時、お兄ちゃんが教えてくれましたから……」
なるほど、種を明かせば簡単なこと。
でも最初にかましを入れてペースを握ろうなんて……この子、なかなか食わせ物ね。
久々の好敵手の出現に心を浮き立てさせながら、私は単刀直入に今回の用件を告げる事にした。
「留美を返して」
「えっ?」
流石ライバル。その「何の事かですか?」との迫真の演技、わかっていても騙されそうになったわ。
「だから、留美を返してっ!」
「ええっ?」
さらにとぼける気ね。でももう引っかからないから。
みさおちゃんの両肩を掴み、さらに詰め寄ろうとした丁度その時、横合いから新たなる人物の声がかけられた。
「何をやっとるんだ、お前ら」
「お兄ちゃん!」
動揺にに緩んだ手をすりぬけ、みさおちゃんはさっと後ろに下がる。
くっ、折原浩平。もう起きてきたの!?
計算ではあと3時間は眠っているはずなのに……急に現れた難敵を前に如何に対処しようかと思い悩んでると、当の本人はあっさりと私を外へ放り出して扉を閉めた。
「新聞なら間に合ってるぞ」
なっ!
「ちょっと、開けなさいよ!」
「いや、白旗には興味ないから」
「違うって!」
「夕日も取るなとの遺言なんだ。長森から」
「長森さんは生きてるでしょ! 新聞勧誘じゃないから開けなさいってば!」
更に叩くこと数回、ようやく折原は扉を開け、一瞬こちらを見た後またすぐに閉めてしまった。
「なんで閉めるのよ!」
「いや、ウチはMHK見てないし」
「違うって!」
「チャンネル自体が固定してあって写らないようになってんだ。アンテナも折れてる」
「だから、どこをどう見れば私が回収人に見えるわけ? 南森よ、クラスメイトの!」
「南森?」
再度ドアを開けて顔だけ出す折原。上から下までざっと眺めた後、また扉を閉じようとする。
「今確認したのになんでまた閉めるのよっ!」
「いやだって、見覚えないし」
「毎日教室で会ってるでしょうが!」
これ以上言い争っても埒があかない。溜息混じりにポケットから朱ペンを取り出して、何気なく耳にかける。困った時にしてしまう、いつもの癖。
だけどそれを見た途端、折原の顔に理解の色が広がった。
「おお、ギャンブラー南森じゃないか。いつもと服が違ってたんでわからんかったぞ」
「休日に制服着るかぁ!」
いや、それ以前に同じ制服で人の判別なんてつくの?
何度も頷く折原の顔を仰ぎ見て、コイツなら出来そうだな、と私は一人納得した。
「それで、一体何の用なんだ?」
肩まで露出した伸び伸びのトレーナーに、ツバメの巣の如くぼさぼさの頭髪。
仮にも年頃の女の子を目に前にして恥ずかしくないのかしら?
明かに寝起き姿であるにも関わらず、堂々と胸を張った折原を見てそんなことを考えていると、その後方からみさおちゃんが遠慮がちに声をかけてきた。
「あの…七瀬さんのことでお話があったんですよね……?」
そう、問題はそれ。みさおちゃんだけならともかく、コイツがいると不必要なまでに話を引っ掻き回されそうな気がする。
私の鬱陶しげな視線に気づいたのか、折原は自らフォローを入れた。
「ああ、オレの事は気にしなくて良いぞ。路上に咲くただの紫陽花とでも思っていてくれ」
その割には興味津々みたいね。
まぁ折原にしてみれば私は妹に危害を加えに来ているのかも知れない訳だし、仕方ないか。
牽制の意味も込めて、コイツにも聞いてもらってた方がいいだろうし。
無理やり理由付けして自分を納得させると、私は自分の鞄に手をかけた。
「これを見て頂戴」
鞄から取り出したミニアルバム4冊を、それぞれ2冊づつに分けて二人に手渡す。
「なんだこりゃ。『ななせ・めもりある』?」
「……七瀬さんとの思いでですか?」
私は無言で顎をしゃくって先を促す。
「ヒゲが気になるのか?」
「中を見ろって示してるのよ!」
だったら最初から言えよ、と愚痴りながらも折原はパラパラとページをめくっていく。
「汚さないでよ」
「わかってるよ」
その後しばらくはページを繰る音だけが響き、両者ともに読み終えた事を確認してから私は口を開いた。
「どう、これでわかったでしょ? 私と留美との絆の深さが」
「…え、あ、その……・」
戸惑ったような声を上げるみさおちゃん。ふふっ、動揺してる動揺してる。
「そう、私と留美とが出会うのは運命だったのよ……いえ、もうそんな陳腐な言葉では言い表せないわ。大宇宙の意思? 前世からの宿願?」
「なぁ、一つ質問して良いか?」
「なによ!」
興に乗ってきた所で水を差され、刺々しい視線と共に振りかえる。
「この写真、どれも七瀬しか写ってないよな?」
「当たり前じゃない。留美だけの、私のための写真集なんだから」
「……ああ、それは良いとしてもなんで全部が全部、カメラ目線じゃないんだ?」
「そんなもの当然じゃない」
一体何を聞くんだろう。この男は。
「盗撮だからよ」
「と、「盗撮!」…ですか?」
「ええ。自然な状態の、嘘偽りのない表情を撮るにはそれしか方法がないじゃない」
「いや、それはいくらなんでもマズイだろ。……それにお前、カメラなんて扱えるのか?」
「撮影自体は住井君にやってもらっているわ。それにこちらは正当な対価を支払って依頼してるのよ? 資本主義の原則上、なにも違法性はないじゃない」
「そういう問題かよ……」
額に手を当てて空を見上げる折原。熱でも出たのかしら?
「まぁこれで私と留美との絆の深さは理解できたわよね? もし今……」
ひょい。勝ち誇って突き出すように折原に向けていたアルバムが、何物かの手によって攫われる。
「誰っ!」
すぐさま振りかえった私の見たものは……アルバムを片手に頬をひくつかせている留美と、その横で体を震わせている長森さんだった。
「あ、留美! ちょうど今貴女の話をしていた所なのよ!」
「……これ、結の?」
「うん、綺麗に写ってるでしょ。それは鑑賞用だけど、家にはまだ保存用と使用用もあるのよ!」
「そう……ねぇ、結。大切な話があるから、ちょっとあっちの公園にまで付き合ってくれない?」
「嘘っ、デートのお誘い? ノーテンだと思って諦めていたのが流し満貫だった時みたい! 行く行く、地獄の果てでも付いて行っちゃうから!」
そして私が留美に連れて行って貰ったのは……本当に地獄の一丁目だった。
「ふ、ふふ……留美ったら照れ屋…さん…なんだから……」
「本当に悪気はなかったみたいだね……」
「余計タチが悪いとも言うがな」
ワラタ
南森たんはみさおに惚れないみたいだな。
なんと言うか、むしろ南森のキャラにワロタ。
漏れの中ではブルジョワ中崎に対抗する一般七瀬萌え代表だったんだがw
>>832 自己暗示をかけたとはいえ、みさおに魅了されなかった。
それだけ七瀬のことを愛してるってことだ。
一度好きになれば、みさおフェロモンすら無効化する南森萌え。
南森たんはフェロモンにやられるような軽い女ではないのです!
ONEヒロインには無い「一途さ」を武器にしてますから。
なんか他のヒロインが尻軽みたいな言いかただな・・・
気に食わん。
つうか、しつこくつまらないギャグを繰り返すのはまだいいけど
他スレの設定なんか持ってこられてもわけわかんないって・・・
このSSを楽しむためには当該スレの過去ログも読んでこいと?
煽りは抜きにしても、あっちのスレに書けばよかったんじゃ?
一応みさおの話がしたくてこのスレ見に来てるんで、おれ。
>>825-830 あの……グッジョブです。
萌えました。
>溜息混じりにポケットから朱ペンを取り出して、何気なく耳にかける。
>「おお、ギャンブラー南森じゃないか」
最高。こういう言い回しっていうか、何か、もう素敵w
みんなちょいと神経質になりすぎてないか?
おれはONEキャラ全般が好きで、中でもみさおが一番ってタイプだから端役でもみさおが出てくれるだけで十分満足なんだが。
他スレだとみさおの存在自体NGになりやすいし。
それにこのシリーズ始まってから他のスレから次々と新規さんが遊びに来てくれて、昔の過疎状況を知る身としては本当に嬉しいんだけどな。
ある意味おねコテの第一人者である詩子さん氏や、南森スレの神である18氏も見にに来てくれたし。
なんにせよネタ系のスレなんだから間口は広く、寛容にいこうや。
>>840 自演に釣られちゃダメだって。放置安定。
「なんか人が居ないね・・・」
「みんなRoutesでもやってんじゃないか?」
「じゃあ当分来てくれないんだ・・・」
「いや、来週ぐらいには戻ってくると思うぞ」
「え、なんで?」
「そりゃ、あれがク・・・って何だお前ら、やめろ!」
ずーっと、気になっていたことがあるんだが…
ここのスレタイトルの「80B」ってブラのサイズだよね…
決して、「B80」って訳じゃないよね…
そうなるとみさおのトップバストは、92〜4ですか
ハァハァ(w
>>844 女の人はともかく、男は未だに「トップ+カップ」を使っていることが多いかと。
あと、アンダー80って結構太めなんだが(w
>845
じゃあ、次のスレタイには70D…
逝って来ます
「お兄ちゃん、この間買ったONEフルボイスはやらないの?」
「・・・CDを認識しないんだよ」
「じゃあねこねこマシンとかいうソフトは?」
「・・・インストール出来ないんだよ」
「え、えっとじゃあ去年買ったなないろ、だったっけ?」
「・・・動かねぇんだよっ!」
浩平は大学生との設定で
なんかSSの連作が始まってからいっきに痛スレ化しちゃったなあ。
人口が増えればいいってもんじゃない典型だな・・・
各スレからも人が来てくれてるし常にネタもあるしかなりいい流れになってきたなあ。
人が増えればスレが栄えるって典型だね・・・
そか?
うーん、こういう雰囲気の方がイイ!!って人の方が多いのかな・・・
すまんかった、当分ROMに回ることにするよ・・・
ある意味本家と似たような流れになってきたな
似てるとゆーか、あっちは職人が突っ走りまくってるせいか
煽りたくても煽れないんだと思われ。
そのせいか職人がこないとダクダク。
こっちは職人が厨設定に暴走しすぎて
SS落とすたびに引いちゃった一部住人と、
とにかく賑やかになればなんでもいいマンセー住人との煽り合いでダグダグ。
あんまり似てなくない?w
雑談と煽り愛をしながら職人を待つスレ、か。
自分でネタ出ししようとするヤシってもう両みさおスレに必要ないのかもな。
スマソ…暫くみさおスレ離れて頭を冷やすわ。
方向的にどんなん目指してんの?
1.普段雑談、たまに職人によるSSがきてマンセーする一般的なキャラスレ
例:長森スレ、七瀬スレ
2.住人総職人化してシチュ、SS、ネタをコンボで繋げていくスレ
例:演劇部スレ
3.幾人かの職人を頼りに感想をつけ、作品が落とされない間はメンテもしくは簡単なネタ振りで保守をするスレ
例:南森スレ
4.荒しや広告まで題材とする比類なきネタスレ
例:凸スレ
5.自分の思いの丈を叫ぶスレ
例:国崎スレ
ネタが少ない、昔は良かったとの悲観的?な書き込みが増えてきたんで、ちょい確認までに。
あと、スレを離れる際にわざわざそれを書いて住人のテンションを下げる意味はあるのかな、とか考えてみたり。
心地よく末期症状の味わい
○良スレスパイラル
ネタ→シチュ→絵→ネタ
×駄スレスパイラル
煽り→擁護→煽り返し→さらに擁護
この程度の事でオタオタし過ぎ。
葉鍵にある程度居てりゃわかるが、どこのスレでも一度は出て来る症状。
通過儀礼みたいなもんだ。方向性の議論ってのは。
んでもってここぞとばかりネタ振り能力がなくて普段ROMってるオモシロイ
のがワラワラ出て来る。
漏れみたいなヤシがな。
気にせずに普通に話してんのが一番ってこった。
そもそもマイナーキャラなのにスレ二本も必要なのか?
どっちもやってる事は同じじゃん。
どっちかがスカとか残虐・囲み系とかならともかく。
最近の板の雰囲気だと新スレ立てた瞬間、自治厨に重複で誘導されるぜきっと。
まあそんなの無視してもなんの問題もないけどさ。
本気でそう思ってるなら、もうこのネタで書き込むな!
これ以上引っ張るのは誰の利益になるわけでもない。
つーわけで↓から何も無かったかのようにどうぞ。
あのさあ、上の人。
引っ張るなとか書くなとか言ってるけど大体の香具師は荒らしでやってるわけじゃないだろに。
気に入らない話題ならネタでも振って自分で流れを変えろって。
できないなら書き込まないよろし。
今んとこ、君の発言が一番荒れる燃料にされやすいと思われ。
落ち着きなよ。
80Bって超デブですよ。
バストが80って事だと勘違いしてる輩が多いようですが。
これだとウエストは70前後あるでしょうね。
「ん、みさお。ひな壇そのままにしておくのか?」
「う、うん。年に一度のものだから、もう少し見ておきたいなって思って」
「そうか。でもなるべくなるべく早く片さないと酷い目に合うぞ」
「酷い目?」
「おう。いき遅れになるって噂だ。現にウチの某叔母も……いて、いててててっ。げっ由起子さん、何時の間に!?」
「ん〜、丁度今帰ってきたところ。ところで浩平、ちょっと私の部屋まで来てくれる?」
「いや、オレは今日これから用事が……ってなんで全力で抵抗してんのに引きずられるんだ! みさおも笑ってないで何とかしてくれ!」
(いいんだよ、お兄ちゃん。私、ずっとこの家に居るから……)
「ちょ、待っ、うぎゃああぁ〜!」
ひな祭りってもあられ食ってた思い出しかないなぁ。
ギャルゲみたいに女友達にも呼ばれんかったし。
実際呼ばれて甘酒飲んだ事のある奴ってどれぐらいいるんだろ。
少なくとも葉鍵板にはいないと思われ
>863
小学校低学年のときは呼ばれたが、高校のときはさすがに無い(藁
呼ばれて行ったらなぜか追い返されたことならあるZE?
フラグ?
最近、秋葉と闘う80Bみさおの夢を見ました…
…………夢判断プリィィィィィズ!!!!!!
誰、秋葉って
きいたことない
>>871 変な煽りが入る前に回答。月姫のナイチチ妹キャラね。
闘うったって、いろいろあるよな。
スポーツ、勉学、料理、ゲームetc…
時期が時期だから、ホワイトデーの結果なんてのもありか。
激しく関係ないが
この間、手をつないだ幼女に
超高速で町中を引きずられる夢をみますた…
起きたとき、脱力系笑いをしましたとさ
ここでは幼女ネタはやめようや・・・
ロリ顔にでかちち!
偉い人にはその良さがわからんのです!
>875
スマソ
幼女ネタではなくて、笑ってしまった夢ネタに反応したつもりダタ〜ヨ
どうちらにしてもスレ違いですた。
逝ってくるよ。
みさお保守
次の祭はホワイトでーかな?(w
両みさおスレ共にSSは禁止みたいだからね・・・
どうなることやら。
や、人違い人違い。
いや・・・このケースは・・・・・・う〜〜〜む・・・
>>881 さすがにあれは違うと思うよ。
作風はもちろん、みさおの一人称をあの人が間違えるはずがないし。
正直微妙な出来だったんで漏れはスルーしてたんだけど……スレ違いスマソ。
>>884 ども、それ書いた奴どす。
ちなみに実在の折原家の〜書いてたヤシ氏や団体とは一切関係が御座いませぬ(w
つーか一人称、どっかおかしかったどすか?
いつも意図的に「わたし」にしてるんやけどやっぱ「あたし」のほうがしっくりくるかね?
>正直微妙な出来だったんで
こう言う正直な感想、嬉しいです。ありがたや。
あれは明らかにあの人だろう。
当たったときはでかいけどツボを外すととことん寒い人だと始めて気付いた。
>>885 ペドはどうぞ自スレにお帰りくださいませ
>>885 一人称は人それぞれなんで別に気にしないでいいと思う。
評価にくじけずにまあ頑張ってちょ。
書き手諸氏の一人称についてまとめてみた
あたし……本スレ:折原家のヤシ氏
わたし……本スレ:514氏、このスレ:百合みさお氏
私……このスレ:名無し氏
俺……このスレ:俺みさお氏
漏れ的には下ったらずな口調で自ら名前で呼んで欲しい
というわけで
>>891、書いてくれ
>888
貧乳・微乳好き≠ペド
と釣られてみる
自らを名前でか・・・
「みさおねぇ、ぽんぽん痛いのぉ〜」
あかん、叩かれそうなネタしか思い浮かばない。
みちるで我慢してやってくれ。
みさおの髪型はディフォお下げと決まっているようだが、あえて変えるとすれば
なにが良いと思う?
漏れはツイン。七瀬と被ってようがツイン。てかSS読むときは全てツインに脳内変換。
↑
まあなんだ。893ゲットおめ。
…ポニーも捨てがたい(ボソ
___
. |(・∀・)|
. | ̄ ̄ ̄ バレバレ自演王国
△
△l |
__△|_.田 |△_____
|__|__門_|__|_____|_____
___
. |(・∀・)|
. | ̄ ̄ ̄ みさおのヌルズプ自慰王国
△
△l |
__△|_.田 |△_____
|__|__門_|__|_____|_____
898 :
893:03/03/09 00:19 ID:HPHFB2TG
バイトから帰ってきたら王国が二つ建ってる……
てか自演じゃないやい!(つд`)ウワアアアン
みさおはツイン…コメWメカ搭載ですが、何か?
と無理にぼけてみる。
みさお「お兄さま、あなたは堕落しました。」
>898
安心しろ、俺は分かってるぞ…!
何でって、そりゃあ俺が894だからさ。
>899
えっと、おかっぱネタ…?
浩平「俺は堕落してしまったのか…」(チョークで黒板に)『墜落』
長森ら一同(そっちの方が合っているような気がする…)
なるほど。最終的に兄が帰還する点で繋がってるわけだな。
てかネタ古すぎ。おまいら一体何歳なんだ(w
みんな21歳以上なのだから、不思議はありません。
ここであーるネタ見るとは思わなんだ。
過去の浩平『みさお……みさおーっ!!』
七瀬「それで…妹そっくりのロボットを?」
由起子「さようでございます」
ガラッ
みさお「由起子さーん。そろそろお夕飯の準備…」
七瀬「い、妹さんは亡くなったんじゃ…?」
由起子「あらまあ! 誰も亡くなったなんて申してません」
究極超人みさお80B
899でつ。
同世代イッパーイ!
漏れの学生時代は生徒会室と写真部に、常備されてますた。
まぁなにより、みさおに言われるなら、堕落も墜落も喜んでします(w
つうか、すでに人生墜落中だよ。
アール・デコと呼ぶように強要するみさおタンは、ちといやん。
みさお「キャラメルのおまけもないのに、どうやってえいえんに行けというの?」
住井「お前の兄貴は自力でえいえんに行ったものだったぞ」
みさお「そんな無茶な」
ごぽ…
長森「?」
Rみさお→70A
みさお→80B
で、
みさお「この娘、ここだけ私に似てない気がするんだけど?」
浩平 「小さいほうが萌えるんだもん」
みさお「わたしには萌えないって言うの!?」
という展開はどうだろう?
(Rネタから離れてスマソ)
みさお「これからは、アール・デコとお呼び下さい」
浩平「フルネームはR・砧夕霧とかいうのか?」
みさお「そんなこといわれても」
浩平「すっき焼っきだっ♪」
みさお「すっき焼っきだっ♪」
二人「うっれしいなっ♪」スカッ←ハイタッチを身長差で失敗
由起子「昭和初期の子供か、あんたらはっ!」
みさお「450近い…圧縮かかるかも……」
みさき先輩「だぁ〜いじょうぶ、ま〜かせてっ!」
あ〜るネタも一区切りついたみたいだし、そろそろ次スレについて話し合わない?
まず前提条件として次スレを建てるか、それとも建てずに本スレに統合される(する)か。
そして次スレを建てるとすればどういった方向性にするか。
個人的にはこっちは本スレにない独自路線を歩んでいるんで、このまま次スレ移行して欲しいな〜と思ってる。
でも途中で何回か「百合関連はダメ」とか、「80Bスレなんだからもっと胸ネタを振らないと……」とかいう意見がちらほら見うけられたので、今度こそそういった枠を取り払って完全な「なんでもあり」を目指すってのがどうかな?
艶姿折原みさお七変化スレッド、とかスレタイつけて。あ、俺はセンス皆無なんで、タイトルはなんでもいいんだけど。
いや、煽りでなしにそれだとただの重複スレにならんか?
本スレとの明確な違いはなんだろう?きちんと差別化されないといろいろときついと思う。
本スレとの明確な違いを意識した次スレ案
【衝撃!】折原みさおはふたなりだった!!
【衝撃!】折原みさおは浩平と血が繋がっていなかった!
916 :
みさお:03/03/12 00:06 ID:sv8+mV6O
( ̄ー ̄)ニヤリッ
>>914 漏れはコーヒー。
よかった、キーボードに異常は無いようだ。
>913
ああ、俺も一応その線は考えたさ。
でもそうなると教授やドリフなど、凄まじい方々の饗宴の場となるぞ?
……それもいいかも。
今の所案は三つでてるわけね
・艶姿折原みさお七変化スレッド
・【衝撃!】折原みさおはふたなりだった!!
・【衝撃!】折原みさおは浩平と血が繋がっていなかった!
どれも一長一短だなぁ
新しいみさおを作る会
ふたなりに一票。
ふたなりネタって出てないよね?
ふたなりって嫌いなんだが…
もしも世界が100人のみさおだったら
ネタじゃなくまともに議論しないとすぐ埋められちゃうよ。
12人のみさお
【衝撃!】折原みさおはパイパソだった!!
【衝撃!】折原みさおは初潮前だった!!
【衝撃!】折原みさおはオトコニョコだった!!
【衝撃!】折原みさおは生きていた!!
>>927 トコトコトコトコ男のコ!?
ヅカヅカヅカヅカタカラヅカ!
926案はもはや衝撃でもなんでもない気がしなくも無いが…
ふたなりは百合以上に人を選ぶんで避けたほうがいいかと……。
漏れは>920を推しとくよ。シンプルなネタスレっぽくて良い感じだし。
じゃあ、俺も>920.
920に賛同
とりあえずテンプレを考えるのじゃ
百合って人選ぶの?
>>936 荒れ要素になることは多いな。
少なくともスレタイに持ってくるのは危険
百合は許せんがふたなりは許せる。 男の子のお尻を犯す女の子…
ふたなり、百合は専用スレッドがあるし嫌悪感を抱いている人が少なからずいるからなぁ。
とりあえず現状でのそれらを除いた発案者以外の票数
【衝撃!】折原みさおはパイパソだった!! 一票(929)
【衝撃!】折原みさおは初潮前だった!! 一票(929)
新しいみさおを作る会 三票(932.933.934)
自分は上記以外のスレタイを立案したんで、投票はスルーさせてもらうわ。
新しいみさおを作る会
これだ!!これをおいて他に無い!!
「新しいみさおを作る会」
知り合いの赤子に「みさお」と名付けるプロジェクトを想像しちまったよ。
じゃあ俺も「新しいみさおを作る会」で。
・・・なんか某教科書メーカーを思い出すな。
どいつもこいつも場の空気に流されやがって…
俺はパイパソに一票。
乳のちっちゃいみさおに用はないよ・・・
折原みさおはパソパースをしていた!!
とかはどう?
何故、二つもスレが必要なのか?
ここらへんを明確にしておかない限り、みさお厨の暴走と見られる可能性が高いです。
>>946 同意。
というよりふたつある理由もいまいちよくわかんないけど。
どうせ立てるならそのへんは、はっきりさせといたほうがいいと思われ。
荒れる要素はできるだけ排除しておきたいね。ほんとに次スレ立てるならだけど。
個人的にはなくてもかまわない、あれば遊びに行くって感じかな。
【衝撃!】折原みさおはカラミ上戸だった!!
とか言ってみる。
ううむ、一応意味ならあるんだが。
本スレの方でふた・百合・巨乳・剛毛ネタ等を書き込もうなら荒れまくること必死だが、こちらではそれらが自由に表現できるし。
「なら専用スレに逝け」との意見もあるだろうけど、半ばオリキャラであるみさおがそれらのスレで受け入れられるのか?といった疑問もあるし。
だからといって貴重な430分の1を消費していいのかって聞かれると、即答できない辛さもあるんだよな。
悪い>950、君が決めてくれ。俺は立てて欲しいし、立ったら書き込みに行くだろうが、明確に説明できる自信が無い。
>>949 本スレだってふた・百合・巨乳・剛毛ネタだろうが面白ければ文句は言われないと思うけど。荒れるのはつまんないから叩かれるのが原因でしょ。
嫌な香具師はふた・百合・巨乳・剛毛より面白いネタを出してこようとすればいいだけだし、そもそもこっちでだってこれが原因でよく荒れてるじゃない。
あっちもこっちも似たり寄ったり。どうせ同じならいっそ本スレ乗っ取ろうw 最近あっち寂れてるしちょうどいい。
どうしても次スレが欲しいってんなら一応ついて行くけど積極的に立てる気にはなれない。
だから↓君が決めてくれw
↑
ドリフ隔離スレとして続行をお願いします。
952 :
名無しさんだよもん:03/03/15 08:36 ID:jHG3QnhQ
あげ
すんげー手抜き。
新しいみさおを造る会
新しいみさおと子作りする会
>>949 >だからといって貴重な430分の1を消費していいのか
それ言うなら馬鹿みたいにあって内容が乏しい
「〜で1000を目指す系」の方がよっぽど無駄。
だからと言ってこの問題が解決するわけでもないが。
で、アレは放置して立て直す?アレで続ける?
放置して建て直しに1票
全部まとめて
【衝撃!】新しいみさおはパイパソ・初潮前・ふた・百合・巨乳etcだった!
もう訳わかんねーよ!(W
【衝撃!】折原みさおは80Cだった!!
アンダーは65〜67くらいか…
中田氏されていた
入院中にね。
それはいいとして、新しく立てるのは>970か?
もう少しタイトル考えるなら、
>>980まで待ちますか?
正直、
>>954のスレ見てたら次スレいらない気がしてきたよ。
存在意義もないみたいだし、なんか萎えちゃった。
ぶっちゃけあれ、スレ立て荒らし?
本当に
>>954のスレの存在意義がわからない。
説明しろって言われても無理。
なんで954のスレがこんなに叩かれてるのか分からない。
単なる次スレだろ?
何が気に入らないんだ?
>>969 投げやりっぽい建て方が気に入らない人もいるんだろう。・・・折れもあれはちょっとどうかと思うが。
つか真面目な話、別スレいるのか?新スレに投稿してあるSSなんか、本スレ向けのストーリー以外のなにものでもないと思うんだが。
いっそあのスレをみさおの本スレにしちまうか?w
スレ立て魔のドリフを追い出した時点で、このスレの行方は決まっていた
……もっとも、奴もこのスレに関してはえらい投げやりな立て方しているが。
本スレの住人としては、現状の対処に困ってしまうんですが…。
とにかくあそこは放置して落とすのか、それとも傍系スレとして続けるのか
それだけでもはっきりさせてください…。
立ててしまったものはしょうがないし、本スレとの差別化は後付けでも構わないと思います。
または即死させて後は本スレに合流となっても、それはそれで人も増えるし歓迎です。
書き忘れた…。
ただ即死させて再度立て直し、と言うのは荒れを呼び込むのが
目に見えているので、絶対に止めたほうがいいと思います。
974 :
名無しさんだよもん:03/03/17 12:37 ID:K13zVXQw
>>973 ん?なんか問題あるか?
テンプレ失敗で立て直しなんてよくあることじゃない?あんまいいことじゃないけど。
荒らしが便乗で立てたわけでもないんだし特に問題ないっしょ。
今の本スレだって似たようなもんでしょ?>建て直し
っと、下げ忘れた・・・ごめん。。
>>974 テンプレ失敗で建て直しってそんなによくある事でしたっけ?
ともかく本スレの例では次スレ立て荒らしってのが丸分かりだったので綺麗に放置できてたし、
スレ立て相談スレでもしっかり筋を通しておいたので問題は少なかったはずです。
今回のは既にSSなどもいくつか投下されてるスレを落とすとなると、内部分裂は必至かと思うので…。
余計なおせっかいだったらスマソ。
まったくもって余計なお世話だ。人に聞かなきゃわかんないんなら黙っててくんないか?
ぶっちゃけあんた、SS投下したどっちかなんだろ?
せっかくの自分が書いたSSがもったいないのはわからんでもないが、空気も読めずにはしゃいだあんたの責任だし。
どんなテンプレでもSS投下されたら正統スレってか?冗談言うなよ。
とにかくさっさとあのスレ落として新スレ立て直すに一票。
なんなら今すぐ漏れが立ててきてもいいけど、どうするよみんな?落ちるまで待つか?
こうグダグダ荒れるんなら合流した方がよいんじゃない?
元々、住人殆ど被ってるんだから
>>978 合流には絶対反対。あっちはSSとか書いてもわざとスルーするし。
折原家の人氏と、514氏以外は完全無視だもん。みさおスレッドなんだか、両氏の作品会場なんだか。
この両氏のときだけマンセーばっかで、なにを書いても誉められてるような気もするし、ほかの職人が書いても無視するのに。
確かに二人とも、スレを盛り上げるのに一役買ってるのかもしんないけど、そのためにほかの職人までないがしろにされたんじゃたまらない。
自分もそういう風潮を変えたくて、SS落として無視されたのは一回だけじゃないし、本スレは敷居が高すぎて、SS落とすのを躊躇してるって職人はけっこういるはずだ。
そういう職人に逃げられないためにも、このスレは必要。あっちは新人の職人とかじゃ絶対なじめない。
無理に合流したって、両氏の信者に叩かれて、嫌な思いをするだけだよ。
>>978 今のは荒れてるんじゃなくて、また変なのに目をつけられただけと思われ。
>>979 言いたかないが・・・それは、おまえのSSがレベル低いだけだろ・・・
意図的に住民全員スルーなんて高等な技は普通出来ないぞ。
>>980 否定的な発言をひとくくりにして荒らし扱いするのは勘弁してくれな。
そんなことじゃなんにも解決しないで不満を残すやつがくすぶりつずけるだけだぞ。
折れも始めは次スレ希望だったんだけど新スレみてたら本スレとの違いがマジでわからなくなってきた・・・。
ぶっちゃけ、>979みたいな厨房のためにスレ作る必要なんかないと思い始めてきたよw
それなら続きはそっちか・・・
名無しでもいい話を書いて評価されてる人、結構いないか?
クリスマスにリンク貼ってた人とか。
チャーハンで長編書いて謝ってた人なんて例のお二方でもかなわないほど
めちゃくちゃマンセーレス付いてたし。
結局979は自分のSSがつまらなすぎてスルーされたのを逆恨みしてるだけだろう?
私怨はみっともないぜ。
>979
ポカーン…
SSのつまんない979を叩くスレはここですか?
参考までに979が今までに書いたSSを教えて欲しいな、とw
過去レスでレスがつかないほど出来が悪いのをさがせばいいはず
991 :
979:03/03/17 21:43 ID:CT3+/q67
なんだかぬりやり悪いほうに取ろうとしてる人達がいるな・・・
そんなにこっちに住民が取られるのが嫌なのか・・・
私怨とかくだらないレッテル貼って誤魔化すのはやめようよ・・・
>>981 おれのSSの話だけじゃないってば。あっちは常連以外の職人が書いたSSには、以上に反応しないだろ?
そういう風潮が、変えられない以上、そうじゃないスレも必要だと言ってるんだよ。
>>983 別におれのために立てて、なんて一言もいってないだろ。
本スレとの違いは、職人が気を付けて書き分ければ問題ないだろう?
>>986 なんというか、その二つのSSは特別だろう?
特別な事例を持ち上げて、そんなことはない、っていわれてもね。
それじゃあその二つ以外に、絶賛されたSSがいくつある?って聞いたら答えられないだろ?
結局みんなは、新スレは立てたくないわけ?
自分は954のスレでも、新しく立て直すのでも、分割されてればどっちも荒れないし、分割されてればどっちのスレでもいいんだけど。
煽ってばかりいないで、意見を聞かせて欲しい。
>991
>951
あれだけ荒れまくってたのが
>>979のおかげで異常にマターリしたな(藁
え〜っと、向こうにSS落として混乱に拍車をかけた奴です。
正式に決まったと思って、DAT落ちしないよう中途半端に長いものを投下してしまいました。
先走り申し訳ない……。
新スレの件ですが、戦犯級の自分が口出しできる問題ではないと思いますので、スレの総意に従わせてもらいます。
995 :
514:03/03/17 22:28 ID:X+Iy/FHS
>>979さん江
敢えてマジレスすると外しちゃった時にはしっかりスルーしてもらってますよん。
俺を調子に乗らせるために他人を叩くようなデインジャラスな方はそうそういないと思いますが(w
馬鹿な事ばっか書いてるから不快になる方もいると思いますが、
電波の波長の関係で同調しちゃった人達を信者呼ばわりはどんなもんでしょ。
それと俺、盛り上げるつーより自分が盛り上がるために楽しんでるだけなんで誤解無きよう。こしこ。
996 :
514:03/03/17 22:37 ID:X+Iy/FHS
追記。
スレを作るのはあなたが言うところの『職人』さんだけでは無いと思いますよ。
SSを書くためにスレ云々と言うのは本末転倒ではないですかいな?
998 :
979:03/03/17 23:08 ID:CT3+/q67
結局、次スレがあることに反対の人はいないわけね?
じゃあ
>>997 の上のスレが次スレ、ってことでファイナルアンサーってことでいいね?
後から文句いってくる人が、出ないことを祈って移動開始〜。
↓どうぞ
>994-996
はなっから人の意見なんか聞く耳持ってないって、こいつはw
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。