葉鍵学園 3時限目

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1名無しさんだよもん
もしも葉鍵キャラが一つの学校にいたら…。(現在、学園祭中)


前スレ(#2):葉鍵学園 2時限目
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1027867060/l50


***過去ログ・関連サイト***

(#1)葉鍵学園
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1026/10268/1026833803.html
(#0)もしも葉鍵キャラが一つのクラスにいたら…@葉鍵板
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1024/10245/1024554151.html

まとめサイト
ttp://www.baynet.ne.jp/~kappa/gakuentop.html
2名無しさんだよもん:02/08/22 00:13 ID:hA0GvxV/
    ∠∠∠∠ ̄\∩
    <<<< `ш´>   +感感感感俺俺+
    〜〜〜〜(`二⊃
       (((( ヽ/
        ノノノノ>ノ
        UUUUU
3美坂香里 ◆KaoriLvQ :02/08/22 00:16 ID:CXVSgAOu
踏み♪
4流水塔 ◆sF3VMtwc :02/08/22 00:16 ID:5gqLt+p4
このスレっておもしろいか?
5名無しさんだよもん:02/08/22 00:18 ID:71iKmXr4
>>4
俺に任せろ
6名無しさんだよもん:02/08/22 00:18 ID:GmBNhwKN
>>10以内
7とあるへっぽこ職人:02/08/22 00:20 ID:rCnvIUTK
>>1
乙です〜。
8名無しさんだよもん:02/08/22 00:23 ID:QqTYK1OB
>>1
ごっつぁ〜んです
9名無しさんだよもん :02/08/22 00:25 ID:MMP6U03J
>1
小津〜♪
101:02/08/22 00:31 ID:pcVBvk18
前スレ(#2)までの男ミスの状況です。


>参加者15+1人

(登場済み)
・千堂和樹(&ポテト)― #2>>821-824
ピーチコス。猫の乱入で大荒れ。大志とキス、しかも半ケツ。
・藤田浩之―#2>>831-834(839,862,871)
ハイレグビキニ。ポロリ発動も麗子先生の企ての前に(´・ω・`)ショボーン
・ドリィ&グラァ―#2>>850-852
エディフェル(ドリ)&楓(グラ)。トラブル部乱入でドリィ気絶。反転グラァに女性陣大暴走。

(これからの人)
・七瀬彰(自薦)
・藤井冬弥(推薦者:七瀬彰)
・七瀬留美(自薦)
・長瀬祐介(推薦者:保科智子)
・高槻&巳間良祐(自薦)
・北川潤(自薦)
・折原浩平(自薦)
・佐藤雅史(自薦?)
・宮田健太郎(推薦者:江藤結花)
・緒方英二(推薦者:緒方理奈 森川由綺)
・国崎往人(推薦者:鹿沼葉子)

各人の状況は#2の>>806あたりを参照のこと…手抜きスマソ
11名無しさんだよもん:02/08/22 00:33 ID:zYY/amB0
12名無しさんだよもん:02/08/22 00:37 ID:2UarCOXO
>>1
新スレ乙です。
131:02/08/22 00:44 ID:pcVBvk18
北川とか最高とかの足跡までまとめきれずに正直すまんかった…
抜けているところの補完つっこみなどありましたらヨロシクです。では、回線吊って首切ってきます…
14名無しさんだよもん:02/08/22 00:53 ID:JbfFeT2h
すばる「ぱぎゅ〜〜・・・暇ですの〜〜〜」
ドドドドドドドドドド・・・・・・・ドカッ
すばる「ぱぎゅ〜〜〜!何ですの!?オボロさん!?」
オボロ「悪い!急いでるんだ、後から誰か来たら知らないとでも言っておいてくれ!」
すばる「・・・・ちょっと待ってくださいですの・・・・オボロさん何か悪いことでもしたんですの!?」
オボロ「え・・・いや・・・それは・・・」
すばる「悪い人は許しませんの!成敗いたしますの!」
オボロ「ちょっと待ってくれ!俺は悪くないんだ、無実の罪で追われてるんだ」
すばる「無実の罪?何があったんですの?」
オボロ「話している暇はない!頼む、ここは見逃してくれ!」
すばる「ぱぎゅ〜・・・・・じゃあすばるもついていきますの」
オボロ「へ・・・・?」
すばる「学園の事件はすばるがこの手で解決しますの。オボロさんは重要参考人ですの
    嫌ならここは絶対に通しませんの!」
オボロ「そ・・・そんな・・・」
すばる「さあ!どうするんですの!?」
オボロ「(こんな所で時間をとられるわけにも・・・かといってこの子に手をだすのも・・・・・
    分かりました・・・・・」
すばる「観念しましたのね☆」
すばる、オボロと共に行動開始

15名無しさんだよもん:02/08/22 01:20 ID:qKPX8V8x
はるか「ん〜……ふぁ、よく寝た。なんだか数日ぶりに目覚めたような気が……ん?」
北川「(こそこそ)」
はるか「北川くん、なにして……」
北川「ぎくぅっ!」
はるか「……えっと、通報していい?」
北川「ああっ! それだけはご勘弁をっ! それより、なにか、なにか着るものをっ!」
はるか「あ、趣味じゃないんだ」
北川「……趣味だったらどれほどいいか(TдT)」
はるか「なんか問題発言を聞いた気もするけど……あ、ちょうどいいのがあった(ごそごそ)はい」
北川「これは……総長が女ミスターで使った新選組のっ! ブルマオンリーより百万倍はましだっ!」
はるか「あの時、北川くんいたかなぁ……? まぁいいや(w)
     生徒会役員が変態行為で通報されたらしゃれにならないしね」
北川「ありがとうございますっ!(ごそごそ)あぁっ、なんだか総長の香りが……(ガコンッ!)ぐはぁっ!」
はるか「(木刀をしまい)変な風に使ったら、ブルマのまんま校庭中央で逆さ磔の刑だよ」
北川「申し訳ございませんっ! 平に、平にご容赦を……(TдT)」
はるか「はい、早く男ミスの衣装に着替えてくる。もう始まってるよ」
北川「ああっ、そうだった! 総長、この恩はいずれ必ずっ!」
はるか「ん、期待しないで待ってるね」
北川「(たったった……)」
はるか「私も行こうかな。そろそろ冬弥達の出番かもしれないし」

【北川 ブルマの上に新選組の衣装を装着。更衣室へ。 はるか 男ミス会場へ】
16名無しさんだよもん:02/08/22 01:35 ID:MMP6U03J
感想用掲示板
ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs

>1のテンプレに抜けていたので一応明記(まとめサイトから行けるけど)。
感想や突っ込んだ議論、NG処理、没ネタ議論なんかはこちらでどうぞ。
17名無しさんだよもん:02/08/22 01:36 ID:HDnVOqBE
>15
きちんと役員を粛正する総長に萌えました(w
18名無しさんだよもん:02/08/22 01:44 ID:DWCRnat2
>>1さん
おつかれ〜
19名無しさんだよもん:02/08/22 09:00 ID:9f6nO41D
>>13
回線吊って首を切るのな(w
20名無しさんだよもん:02/08/22 09:46 ID:DwG4qFE9
北川「それにしても新撰組にブルマーか。ライアーの作品に出演できるな。
    いっそ香里と生徒会の面々を誘って一緒に向こうに行くか。何かこの世界あまりにも不条理だし。
    同じ不条理ならネタになる分向こうの方がましだ……。総長が近藤で香里が土方……。悪くない」
芳晴「スレ違いネタはやめろって……」
北川「うわぁ。芳晴さん!」
芳晴「しかし、この文化祭期間中のおまえは面白すぎるな……」
北川「全然、嬉しくないですよ……」
芳晴「まあ、おまえについてはこっちで調べといてやるから早く男ミスの方に行って名誉挽回してくるんだ」
北川「ありがとうございます……ウゥゥ……」
芳晴「どうした、急に泣き出して……」
北川「いや……。ここにきて色々な人に優しくされたから身に沁みてきて…・・・」
芳晴「そういうことか……。まあ、俺でよかったらいつでも相談に来いよ」
北川「うわーん、芳晴さーん!!」
芳晴「ぐぉ! 抱きつくな!(欲情してしまう……)」
祐一「元気そうだな、北川……」
北川「あ、相沢……。あの、おまえって美坂のこと……」
祐一「心配しなくてもそこまで節操無しじゃないって……(この手のタイプは怒らせたら本当に壊そうだしな)」
北川「ところで、さっきからなんで前を押さえてるの?」
祐一「え、いや……。実は……」
21名無しさんだよもん:02/08/22 09:46 ID:DwG4qFE9
北川「なんだそういうことか。心配するな。大きさなんて回数を重ねればどんどん大きくなるものなんだ。
    おまえならもっと成長する」
芳晴「え、そうなの!? あれって色だけじゃないの!?」
北川「どうして芳晴さんが反応するんだ……。高槻先生や浩之がいい例だろ」
芳晴(何か腹立つな……)
祐一「なんだ、そういうことか。じゃあ、さっそく回数を重ねる努力をしてくるよ」
北川「あ、ああ……」

北川「あいつにだけは天地がひっくり返っても香里はやれんな」
芳晴「ていうか、それこそ地球のために殺した方がいいんじゃないか?」

祐一、立ち直る(笑)
22名無しさんだよもん:02/08/22 11:11 ID:L3BVALOj
沙織「るりるり、何をしてるの?早く攻撃するよ」
瑠璃子「えっ、だって口撃でしょ」
千鶴「そろそろいいかしら」

   ||     .||             _
   ||     .||           , '´   ヽ
 ∧||∧   ∧||∧  ’・     ! i ノ从l`1)〉
(  ⌒ ヽ;(  ⌒ ヽ・‘∴;    | ! lゝ゚(フノi
=>瑠璃子=沙織>===≡≡三三ニ⊃ミ
 ∪  ノ∵'∪  ノ;・:∵    ノノ/__,'、
  ∪∪   ∪∪  ’,    〈_ノ'`ー'

(な…がせ…ちゃ……ん……
  ……き…を……つ……け………
  …ち……づ…………ぽ……ろ………)

ちりちりちり…ちり…ち…(プツッ)


祐介「瑠璃子さん!?」

コンテスト役員「?長瀬さん、どうかしたんですか?」
祐介「ごめんなさい、ちょっと行ってきます」
役員「え…ああ、トイレですね?どうぞ」
祐介「もし僕の番になって戻ってこなかったら、すみませんが失格にしてください」
役員「大きいほうですか?早くしてくださいね、もうすぐ出番ですよ」
祐介「すみません!」(ダッシュ)
役員「ってちょっと、トイレはそっちじゃありませんよ?長瀬さーん!?」

【祐介、瑠璃子の電波を受け、彼女たちを探しに。コンテスト会場一時離脱】
23名無しさんだよもん:02/08/22 11:50 ID:L3BVALOj
補足。祐介はコンテスト用の、例の女の子の格好で飛び出してます。それだけ。
24名無しさんだよもん:02/08/22 13:40 ID:zN+ApQdc
祐介は幻の美少女として…
25名無しさんだよもん:02/08/22 13:58 ID:MCLCCN4l
超先生に拉致られました
26名無しさんだよもん:02/08/22 14:05 ID:DWCRnat2
煤i ̄□ ̄||
27みおりお ◆Fjm44XF6 :02/08/22 15:13 ID:pYQeUTf6
緊急メンテ
28名無しさんだよもん:02/08/22 16:32 ID:DwG4qFE9
判決?

        '´ ̄ ヽ                 
       ,' i(从ハlii l               
       从゚ ‐゚ リリノ 北川君は士道不覚悟で切腹よ〜♪ 
     __¢_は⊂|                
    /旦/三/./|              
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |            
   | 総  長  |/ 



    '´ ̄ ヽ    
   ,' i(从ハlii l  
   从゚ ‐゚ リリノ  何ちゃって♪ さあ、男ミス観にいこう。
    ⊂は(つ 
     〈[l|_>  
      しヽ.)
29名無しさんだよもん:02/08/22 19:45 ID:DwG4qFE9
>>21
祐一「おーい、北川」
北川「なんだ、忘れ物か?」
祐一「うん。さっそく、あそこの方を強化しようかと思って、
    香里の攻略法をおまえに聞きたいなと」
北川(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……)
芳晴「!!」
祐一「ってのは冗談で、名雪がその新撰組の衣装を着てみたいというから……グフォ!!」

バキ、ズド、ドコ、グシャ、ボキボキ、グホ、ザク、ドカスカ、ボッキーン!!!!!

祐一「アギャー!!! ……殺せ、ひと思いに殺せ……」
芳晴「やめろ北川! これ以上やると本当に死ぬ……」
祐一「じょ、冗談なのに……」
鬼北川(Lv1)「2度とそのような冗談を吐くな。今度はこのアンテナでその心の臓を、突くぞ!」
祐一「う……ガク(返事が無い……。ただの屍のようだ)」
芳晴「ゆ、祐一、しっかりしろ!!」
鬼北川(Lv1)「触れてはいけないものに触れるからだ」
芳晴(こ、こいつだけは絶対怒らせんとこ)
祐一、肋骨2本、腕1本、指3本、その他もろもろ複雑骨折(全治6ヶ月)

【鬼北川(Lv1)、初の発動(笑)】

芳晴「因果は回るんだな……」
30名無しさんだよもん:02/08/22 20:20 ID:HDnVOqBE
>29の続き
耕一「馬鹿なあいつがエルクゥの血をひいてるなんて聞いた事無いぞ」
ハクオロ「いやあれは鬼化では無いだろう」
耕一「じゃあ何だって言うんです?」
ハクオロ「あれは恐らくハイパーモードだ」
耕一「ハイパーモード?」
ハクオロ「君も見て聞いただろ、北川が切れた瞬間に彼の拳が光って唸り勝利を掴めと轟き叫んだのを」
耕一「そう言えばトドメはアイアンクローだったな・・・・」

ややこしかったらスルーして下さい
31シャイニング・ガンダム!:02/08/22 20:36 ID:DwG4qFE9
鬼北川(Lv1)「俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利を叫べと轟き叫ぶ。
         人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて地獄に落ちろぉ!」
芳晴「もういい、終ったんだドモン……もとい北川! こうなったらこの十字架を……!!」

北川「あれ、俺は何を……」
芳晴「も、元に戻った……」

ちなみにLvMAXでは石破天驚拳が放たれる。
香里と結ばれた暁にはラブラブ……

……って、元ネタ分からない人はスマソ(笑)
32名無しさんだよもん:02/08/22 22:16 ID:XIlZIgEh
校内放送「緊急事態発生・緊急事態発生・石原先生、スフィーさん、
     エリアさんは大至急保健室へ集合してください。繰り返します。
     緊急事態発生・緊急事態発生……」
生徒A「蘇生部隊の出動だ!一体何があったんだ?」
生徒B「武道会でもそんな場面なかったのに……」
ざ わ ざ わ ざ わ ざ わ

# 麗子:肉体修復 スフィー:魂を呼び戻す エリア:生命力回復
# という分担。蘇生のタイミング等はお話の都合で適当によろしぅ。
33空の境界 1/5:02/08/22 23:17 ID:l54SPx8l
>32の少し前の刻。保健室にて

ポテト「──ぴ…こ」
佳乃「今、保健室に着いたよ。ポテト、大丈夫っ?」
聖「見た目ほど酷い怪我ではない。しばらくベットで休ませれば、じきに元気になる」
佳乃「よかったよー。お姉ちゃんがお医者さんで安心だよぉ」
ポテト「ぴっ…こり」

    ピンポンパンポーン♪
敬介「霧島聖先生、ならびに霧島佳乃さんは至急、会議室にお越しください。
    くりかえします。霧島聖先生、ならびに──」

佳乃「どうしたんだろぉ、いきなり呼び出しなんて〜」
聖「私にも覚えがないが…。仕方ない、いくぞ佳乃」
佳乃「えーーっ。ポテトを放っておけないよ〜」
聖「ポテトは麗子先生に任せておく。平気だな、ポテト」
ポテト「…ぴこ…ぴこ」


佳乃「あれ?美凪さんとみちるちゃんじゃない?ひょっとして二人も会議室?」
美凪「…私達も橘先生にお呼ばれで賞。男ミスの途中で呼び出されて…がっかり」
みちる「美凪はあんな変態ショー、見ちゃダメ!」
美凪「…がっくし」
聖「三人とも、会議室についたぞ。入らないのか」
佳乃・美凪・みちる「「「しつれいしまーす」」」
34空の境界 2/5:02/08/22 23:19 ID:l54SPx8l
観鈴「あっ、遠野さんと霧島さんもきた」
美凪「…おはこんばんちわ」
みちる「みちるもいるぞっ」
佳乃「聖お姉ちゃんもいるよぉ」
聖「──で、私達を呼び出した用件とは」
晴子「敬介、全員集合したで〜。もったいつけんと、さっさと用件いい」
敬介「わかった。いきなりだが本題から入ろう。
   テーマは国崎先生の行方と、それに対する我々の行動についてだ」

晴子「──なんやアホらし、居候のことかいな。
   あの薄情モンがどこでのたれ死のうと、うちらには関係あらへん。
   これで会議終了や。観鈴、行くで」
敬介「そうはいかん。僕は知っているのだぞ。
   可愛い観鈴が夜寝る前に、涙を流すときがあることを!
   あれは観鈴が国崎君のことを思い出して、寂しがっているのに違いない」
観鈴「お父さん、それただのアクビ」
晴子「そんなことより敬介!あんたまさか夜に家を覗いとるんとちゃうやろな!!」
聖「もしそれが本当なら、軽蔑するぞ。橘先生」
佳乃「橘先生をストーカーさん一号に任命するよ」
美凪「…母娘二人きりの家庭を襲う危険なワナ。ぽっ」
みちる「にょわわー。ヘンタイ教師っ!」

敬介「──そんなことは置いといて、とりあえず会議を続けるぞ…」
晴子「ごまかすな!!」
35亀の甲より年の功:02/08/22 23:19 ID:GAeq3Yii
ゲンジマル「この一件、何やら裏がありますな」
源之助「ほほう、ゲンジマルさんもそうお考えになりますか」
セバス「三人も同じ結論に達するとは。これはもう偶然と考えることは難しいですな」
老蝉丸「若い連中は気付いとらんようじゃがな。まあ、うすうす勘付いている者もいるだろうが」
宗純「しかし、文化祭を中止せずにことを収めようとする以上、至らない点が出るのは仕方が無い」
ギース「しかし、放って置くわけにもいかぬだろう」
トゥスクル「ふむ。どうじゃろ、ここはわしらが若いのを助けてやろうではないかえ」
ゲンジマル「それがよいでしょうな。みな、異論はございませんな?」
セバス「とはいえ、我々が動いていることが露見しないようにいたしませんと」
宗純「あくまで主役は若者、我々は裏方に徹しないとな」
【葉鍵エルダーズ、水面下で行動開始】
36空の境界 3/5:02/08/22 23:20 ID:l54SPx8l
敬介「…ところで遠野君と霧島君は国崎君と親しかったよな。
   それを見込んで二人に頼みがあるのだが」
みちる「みちるもいるぞっ」
敬介「ではその三人と観鈴で一緒に国崎君を探してきてくれないか」
みちる「にょわっ!やぶへび」
佳乃「国崎君がいなくなったのはあたしにも責任あるし、やるよぉ」
美凪「…国崎さん、探したいで賞。私に進呈。ぱちぱちぱち」
みちる「美凪がやるなら、みちるもやる」
観鈴「……で、でもっ」
敬介「──わかってるよ。観鈴は人見知りするもんな。
   そんな観鈴にパパンからの素敵なプレゼントだ」

観鈴「──これって…マスク?」
晴子「なにがパパンや気色わるぅ。
   敬介、観鈴にそんなプロレスマスク渡してどないするつもりや」
敬介「もちろん観鈴につけてもらうつもりだ」
聖「なるほど、マスクの匿名性をいかして別人格を演じさせるつもりだな」
観鈴「お父さん、それはもっと恥ずかしいよ」
美凪「…かっくいい」
佳乃「それ欲しい〜、あたしの分もあるのぉ?」
敬介「通販で2千円で買ったヤツだ。何枚でもあるぞ」
佳乃「やったぁ」
美凪「…はい。これみちるのぶん」
みちる「みちるはいらない」
37空の境界 4/5:02/08/22 23:21 ID:l54SPx8l
敬介「では4人のパーティ名を決めよう。なにがいいかな」
晴子「それってアストラルバスターズやこみパレンジャーみたいなやつか」
佳乃「うーんと、なにがいいかな」

美凪「…しっと隊」
佳乃「それって…」
美凪「…国崎さんを葉子先生に取られそうで、嫉妬した人の集まりで賞」
佳乃「じゃあ観鈴ちゃんをしっと隊一号さんに任命するよ」
観鈴「わっ、一号にされちゃった」
美凪「…二号を謹んで受けま賞進呈されます。ぽっ」
佳乃「じゃあ佳乃が三号任命ね。みちるちゃんはどう」
みちる「ゼッタイいらない」
美凪「…しっと、しっと。しっとのあらし」

敬介「じゃあみんな、なにかあったらそのマスクを被るんだぞ」
観鈴「が、がお」
晴子(…敬介の前や、観鈴殴るのはやめたろ)
美凪「…素敵」
佳乃「了承だよぉ」
聖「似合ってるぞ、佳乃」
敬介「それでは会議はこれで終わりだ。みんな、ご苦労だったな。
   …観鈴、パパンは何時でもお前を見てるよ」
晴子(夜はきっちりシャッターを降ろしとこ。セコムにも入らんとな)
38空の境界 5/5:02/08/22 23:22 ID:l54SPx8l
──それからしばらく後の会議室──
柳也「よし、誰もいなくなった。神奈、出てきていいぞ」
神奈「どうして余がこそこそと隠れねばならぬのだ?」
裏葉「神奈様、それは世の都合というものでございます」
神奈「まあよい、我らも影ながら応援してやろうぞ。
   …これがますくというものか。どれどれ、つけてみるぞ。
   なんだ、前が見えぬ、苦しい!もがぁー。もがぁー」
柳也「神奈、ますくが前後ろ逆だ」
裏葉「まあ神奈様、大変可愛らしゅうございます」
神奈「もがぁー。裏葉、抱きしめるならますくを取ってからにするのだ。もがぁー。」
柳也「やれやれ」


【神尾観鈴・遠野美凪・霧島佳乃 しっと隊(仮)結成】
備考(みちるはおまけ。目的は国崎往人を探す。その他は未定。
   有事の際、本当に通販マスクを被るのかどうかは不明
   神奈達は影ながら応援)
    
3935:02/08/22 23:25 ID:GAeq3Yii
割り込んじまいました。ごめんなさい。
リロードしてからにすればよかった……。
40名無しさんだよもん:02/08/22 23:28 ID:HRKMWDrG
(ぼそっ)パッパラ隊……
41名無しさんだよもん:02/08/22 23:30 ID:l54SPx8l
>>33>>34>>36>>37>>38空の境界。>>35亀の甲より年の功
 ∧||∧        
(  ⌒ ヽ 
 ∪  ノ  
  ∪∪
42名無しさんだよもん:02/08/22 23:34 ID:GkJ6m3Kp
神奈様可愛いな
43名無しさんだよもん:02/08/23 00:00 ID:eb1dKvgE
>>40
しっとマスクズか…。
あれは好きだったな…。
44名無しさんだよもん:02/08/23 01:33 ID:aWZH+cLP
>>もがぁー。もがぁー
萌えた。
45名無しさんだよもん:02/08/23 01:44 ID:V9FHERN2
一応あげてみる
46名無しさんだよもん:02/08/23 01:57 ID:USkIdEaj
>>36
なんか敬介があやめパパ(銀色)みたいだ(笑)
47名無しさんだよもん:02/08/23 15:18 ID:ljT+sjjW
あゆ「殺人事件と言えば、名探偵。
    名探偵といえば、このぼく。『名探偵月宮あゆ』の出番だよ!」
茜「そしてその助手です。」
あゆ「前スレ>866でいろいろあったけど、やっぱりオボロさんの無実を証明するよ!」
茜「私はまだ死にたくありません」
あゆ「うぐぅ!そんな弱気じゃ駄目だよ!
   さっき校内放送で蘇生部隊呼んじゃったもん!」
茜「死にたくありません。嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です
  嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です
  嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です
  嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です
  嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です嫌です」
あゆ「うぐぅ!あとで、激甘たいやきあげるから」
茜「了承」
麗子「一体何?呼び出して」
スフィー「もう少しでけんたろの出番なのに」
エリア「どういう用件でしょうか?」
あゆ「実はこの三人を蘇生して欲しいんだよ
   そうすれば、誰が真犯人か聞いて証拠も出来るんだよ」
                  
   ∩_∩ _        ∩_∩           ,,.,,.,.,..,_
  (。Д。⊂   `つ    ⊂    ⊃。Д。)⊃   ⊂l:;:;:;;⊂   ⊃
  ' ' '' ''' '''' ' ' ' '        ' '''' '
   さおりん         るりるり          みずぴー
48名無しさんだよもん:02/08/23 15:19 ID:ljT+sjjW
麗子「随分酷い状態ね。即死かしら」
エリア「一人首がありませんね。この人は蘇生できませんね」
茜「じゃあ、二人をまず蘇生してください」
あゆ「うぐぅ!僕が言おうをしたのに」
スフィー「わかった」


瑠璃子・沙織「(゚Д゚)ハッ」
あゆ「あっ!復活したみたいだよ!」
沙織「……(゚∀゚)アヒャ あはははははははははははははは。」
瑠璃子「(゚Д゚)ガクガクブルブル…」
茜「どうやら壊れているようですね」
あゆ「うぐぅ、怖いよ」
麗子「この二人が感じている感情は精神的疾患よ。治し方は私が知っているわ
   少し時間がかかるけど、任せて頂戴」
茜「じゃあ、私達はその間、首がない人の首を探しに行きましょう」

どうなる?!さおりん、るりるり

後の展開は任せます
49名無しさんだよもん:02/08/23 19:46 ID:+HxSPP1Q
前スレ693より
久瀬「すみません、高槻先生も蘇生お願いします。(本当は嫌だけど)」
麗子「嫌。」キッパリ
高槻「ふ、ふざけるな……。」
久瀬「あ、生きてた。」
麗子「仕方ないわね。全国約1名の高槻ファンに免じて、治してあげるわよ。
   この2人の後でね。」
沙織「……(゚∀゚)アヒャ あはははははははははははははは。」
瑠璃子「(゚Д゚)ガクガクブルブル…」

どうなる高槻?!復活なるか?
50名無しさんだよもん:02/08/24 00:14 ID:rIW2cuan
前スレ705より
カミュ「アルちゃん、お散歩は楽しいねえ」
アルルゥ「…ん」
ムックル「クンクンクン」
カミュ「ねえ、ムックル。どうしたの?」
アルルゥ「ゴミ」
カミュ「ホントだ。でっかいゴミだねぇ。それに真っ赤だよ」
ムックル「ガブッ!!」
アルルゥ「ムックル!そんなゴミ食べちゃダメ」
カミュ「そうそう、お腹壊しちゃうよ」
ムックル「……シュン」
カミュ「後でいっぱいご飯あげるから」
ムックル「ヴォーーン♪」
アルルゥ「カミュっち、行こ」
カミュ「うん」

ゴミ「………………」

──ヌワンギ今だ生死不明──


アルルゥ「…いい気味」
51名無しさんだよもん:02/08/24 02:33 ID:CcB0syN1
前スレとニアミスage
52名無しさんだよもん:02/08/24 03:53 ID:S0LFiFIX
最近なんだか物語が錯綜しまくってきたので、現在(男ミスが始まってから)
お話がどうなっているのか、状況別に分けてちょっと調べてみますた。
※印は説明補足、疑問点、ツッコミとかです。
間違い、未フォロー部分あったらよろしく。
53名無しさんだよもん:02/08/24 03:53 ID:S0LFiFIX
◎男ミス方面
《表》
和樹…出場済(ぴろたち猫の群れに襲われ半ケツで気絶のうえ、大志に唇を奪われる。
和樹と共に出場したポテトもやはり襲撃に遭い、気絶。現在は聖により治療中)
【前スレ821-824、現スレ33】
浩之…出場済(ハイレグビキニでポロリを狙うも、麗子により一物を接着剤で固められる。
その後ホケーイ状の物に立腹した千鶴に狩られるが、ハクオロに治療してもらう。
現在はあかりと共に、マルチのいる喫茶店に移動中)【前スレ831-834、862、871】
ドリィ&グラァ…出場済(グラァ、コスプレ3人娘との事前接触によるプレッシャーから
軽度の精神崩壊状態に。パンツを脱ぎ、審査員と千鶴たちがその争奪戦を行う。
なお、止めようとしたドリィは乱入した悪初音の手により気絶)【前スレ850-852】

彰・冬弥・七瀬・良祐・浩平・雅史・健太郎・英二…現在出番待ち
北川・国崎・祐介・高槻…男ミス出場予定者だが、現在、コンテスト会場とは別の場所にいる。

《裏》
千鶴・秋子…出場者たちのポロリを目論む。【前スレ825】
玲子・美穂・まゆ・夕香…審査員でありながらポロリ計画に賛同。【前スレ825】
柏木楓、里村茜、カミュ、鹿沼葉子、川名みさき…ポロリ計画に賛同。【前スレ825】
※トラブルメーカー部への仕事依頼書に、彼女たちの署名あり。
ただし、これが本当のものかどうかは不明。
悪初音…千鶴たちに依頼され、男ミス出場者のポロリを狙う。【前スレ825】
あゆ・真琴…悪初音にポロリ計画の実行を命じられる。【前スレ825】
54名無しさんだよもん:02/08/24 03:56 ID:S0LFiFIX
◎アストラルバスターズ殺害方面
千鶴…ポロリ計画をかぎつけられたため、アストラルバスターズを殺害。
その後、オボロとベナウィたちのやり取りを、物陰に隠れて目撃。
その後、あゆたち自称探偵が現れ、真犯人に千鶴の名が挙がったため、
ベナウィ・ユズハを鉄塔に吊す。だがあゆ・茜には逃げられる。
※少なくとも現在は理事長室にはいないと思われる。死体を残したままで。
【前スレ847-849、864、866-867】

《理事長室》
アストラルバスターズ(瑠璃子・沙織・瑞穂)…
千鶴たちのポロリ計画を知り、千鶴を止めようとするも逆に殺害される。【前スレ847-849】
瑠璃子…千鶴により殺害。蘇生されるも、現在精神恐慌中。【現スレ48】
沙織…千鶴により殺害。蘇生されるも、現在精神崩壊中。【現スレ48】
瑞穂…千鶴により殺害。現在頭部行方不明、依然死亡中。【現スレ48】

オボロ…大会に紛れて優勝目録を奪いに来るが、瑠璃子達の死体を目撃。
居合わせたベナウィたちに殺害容疑をかけられ、逃亡中。
浩之の機転により、クロウを撒くのに成功。【前スレ853、863、871】
クロウ…殺人事件の犯人と断定したオボロを追う。【前スレ853、863、867、871】

ベナウィ…瑠璃子たちの死体を目撃。オボロに嫌疑を掛けるが、茜たちの推理を受け
真犯人に行き着き…現場に潜んでいた千鶴に、どこかの鉄塔に吊されてしまう。
【前スレ853、863、866-867】
ユズハ…何故かその場に居合わせており、兄の凶行(←勘違い)に涙を流すも
茜たちの推理を受けて、真犯人に千鶴の名を挙げる。だがその為千鶴にベナウィ共々、
鉄塔に吊るされてしまう。【前スレ863、866-867】
※彼女は千鶴たちの計画を、出動前の瑠璃子たちから聞いて知っていたはずなのだが…?
今となってはどうでもいいことだが。
55名無しさんだよもん:02/08/24 03:57 ID:S0LFiFIX
あゆ・茜…唐突に殺人事件の探偵をかって出る。
真犯人に行き着いてしまったため、千鶴に狙われるが、辛くも逃走。
その後殺人現場に戻り、麗子たち蘇生部隊を校内放送で招集。
【前スレ866-867、現スレ47-48】
※悪初音にパンツおろしを命令された彼女が、何故ここでこうしているかは不明。
また、茜は計画の賛同者の一人とされているが、その真偽は依然不明。

麗子・スフィー・エリア…あゆたちの校内放送を受け、理事長室に。
瑠璃子達を蘇生。【現スレ32、47-48】
※この放送により、現在誰かしら死傷者が出ていることが、学内に知れ渡っている。
高槻…現在負傷中。この後麗子の治療を受ける予定。【現スレ49】
※怪我を推してやって来たのか?男ミスの出場が心配される。

《理事長室外》
オボロ…クロウから逃亡中に、すばると遭遇。真犯人捜索に。【現スレ14】
すばる…オボロと遭遇。オボロと組んで真犯人捜索に。【現スレ14】

祐介…瑠璃子の電波を受け、彼女たちの危機を察す。コンテストを抜け出し彼女らを捜索に。
【現スレ22-23】

《補足》
智子・ユズハ・みさき…アストラルバスターズ出動に立ち会っている。【前スレ827】
※つまり、彼女たちは千鶴らによる一連の計画および参加者を知っていることになる。
だが、みさきは計画書に署名があったにもかわわらず、瑠璃子は何故かその点を
指摘しなかった。彼女が受信した電波情報は不完全なものだったのだろうか?
56名無しさんだよもん:02/08/24 04:00 ID:S0LFiFIX
◎国崎方面
国崎…現在学内。男ミス出場を目指す。段ボール一枚という格好で更衣室へ向かう。【前スレ830】

橘…観鈴たちに国崎捜索を命じる。【現スレ33-34、36-37】
観鈴・佳乃・美凪・みちる・聖…校内放送により招集。
聖・みちるを除く3人は、しっと隊として国崎捜索へ(その際、覆面装着?)
【現スレ33-34、36-37】
晴子…家のセキュリティ強化を決心。【現スレ33-34、36-37】
神奈・裏葉・柳也…しっと隊を陰ながら応援。【現スレ38】

ベナウィ・クロウ…たまからの情報により、学内に国崎の存在を確認。
部下に国崎の捜索中止を命ずる。【前スレ830】
※ここできちんと国崎の場所を報告していれば、しっと隊を結成するまでもなく
観鈴たちは国崎と再会できていただろうに…。

光岡・フィーユ…段ボール姿の国崎を目撃。見なかったことにする。【前スレ843-844】
※久々に帰ってきたのに、冷たい二人(w せめて観鈴たちに知らせてやれば(略)

大志…異国に飛ばされた国崎の捜索をおたく縦横に依頼している。
おたく縦・横…国崎と合流。途中まで学園に向かうも、国崎とはぐれる。
      その後、北川を学園に送り届ける(その際、国崎の反応を掴んでいるかは
      まだ不明だが、していてもおかしくはない)【前スレ856-857】
57名無しさんだよもん:02/08/24 04:02 ID:S0LFiFIX
◎その他
北沢…おたく縦横の力により学外より帰還。男ミス出場を目指す。
   はるかより借りた新撰組の羽織+おたく縦・横から借りたブルマという格好で更衣室へ。
   その後祐一、芳晴と再会。喜んだり怒ったり鬼北川になったりとまあ色々。
   【前スレ854-857、現スレ15、20-21】

はるか…北沢に新撰組の羽織を貸した後、コンテスト会場へ。【現スレ15】

祐一…北沢と再会。男ミス中、自分の男自身に自信喪失していたが
北沢たちとのやり取りで自信回復する。だが北沢の怒りをかい重傷に。
【前スレ831-832、現スレ20-21、29-30】

ゲンジマル・源之助・セバスチャン・老蝉丸・宗純・ギース・トゥスクル…
陰ながら数々の問題解決に尽力開始。【現スレ35】
※彼らは表だって動くのではなく、陰ながら他のキャラを助ける。
彼らの助力があれば、多少の御都合主義も通る。

カミュ・アルルゥ・ムックル…ゴミを見つけるものんびり散歩。【現スレ50】
※前スレ825によると、カミュは計画の署名者の一人、ということになっているが真偽は不明。
少なくとも現在、男ミス会場にはいない模様。
ヌワンギ…生死不明(w【現スレ50】
58名無しさんだよもん:02/08/24 04:10 ID:S0LFiFIX
以上です。
個人的にはみさきやカミュ、葉子たちは本当に依頼書に署名したのかどうか
はなはだ疑わしい限りですわ。あくまで正式なカキコでなくただの意見ですが。
ていうか、首謀者二人に別の書類かなんかと騙されて署名して
署名したことすら忘れてんのか?とか。(楓は本当にしてそうだな…茜は微妙)
そんな感じです。
59名無しさんだよもん:02/08/24 04:33 ID:+SQgMizJ
>52-58
ご苦労様。それにしてもややこしい…

あと、
北沢→北川だゴルァ!(・Α・)@北川スレ住人
60名無しさんだよもん:02/08/24 04:44 ID:S0LFiFIX
>59
ゲホァ!初歩中の初歩を…。
ごめんなさい。吊ってきます。つうか眠い。ZZZ…
61名無しさんだよもん:02/08/24 05:08 ID:S0LFiFIX
寝る前に。あともう一つ気づいた点を、ツッコミの修正含めて。
>55
>あゆ・茜
>※悪初音にパンツおろしを命令された彼女が、何故ここでこうしているかは不明。

悪初音の命令とは別に、たまたま発生した殺人事件にたまたま探偵として顔を出した
だけなのかもしれない。だがあゆと茜は、千鶴から逃げ出す前に
「真犯人は千鶴」という(ほぼ間違いない)答えに行き当たっているんだから
果たして生き返った瑠璃子たちの証言を得る必要はあったのか疑問。
念には念を入れるためか?(もちろん生き返らすこと自体は必要だけど)

で、あゆは千鶴の計画を(依頼書を読んで)知ってるわけだから、この殺人事件と
ポロリ計画の関連性に思い当たれるか…あゆの探偵能力が問われる場面だ(w

うるさいツッコミすまんス。
62名無しさんだよもん:02/08/24 05:47 ID:BoiPF228
前スレ>864と>>35を続けてみました
御堂「いい加減にしておけよ お前」
月島「最近の先生は高槻先生以上の下衆だ モラルもへったくれも有ったもんじゃない
   町のチンピラと変わらないな」
少年「あんたみたいな貧乳がさぁ好き勝手絶頂に暴れられると困るんだよ
   虐殺ゲームで学園祭なんかすぐ混乱して共倒れだよ先の見えない偽善者」
柳川「貴様それでも狩猟者のつもりか 恥を知れ」

少年(学園祭が終わるまで学校の外に出しておけばいいんだよね?)
柳川(ああ、この面子ならなんとかなるだろう)
御堂(ったく老いぼれ共も厄介な仕事押し付けるぜ)
月島(瑠璃子・・・・)
6362:02/08/24 06:08 ID:BoiPF228
ギース「外が騒がしくなって来たな」
老蝉丸「どうやら連中うまく柏木先生を学園の外に誘導したようです」
トゥスクル「人選に間違いは無かったようじゃな」
源之助「加えてゲンジマルさんがもしもの時に、彼らを手助けするそうですから心配はいらんでしょう」
宗純「後は振り回されてる連中に事の真相を教えんとな」
セバス「そうですな、これで収まればいいのですが・・・・」
64名無しさんだよもん:02/08/24 14:32 ID:lSfP6Hss
>>61素晴らしいツッコミです
>>62-63決戦の予感…
65名無しさんだよもん:02/08/24 15:15 ID:xmZNTIRV
とある狭い部屋。
蝉丸と光岡が難しい顔で何かを待っている。
と、そこに現れる黒い影。

岩切「帰ったぞ」
蝉丸「どうだった?」
岩切「複数の勢力が暗躍しているな。 例の殺人事件には御堂の奴も何か関わっているようだ」
光岡「御堂め… 久しぶりに汚れ役に戻ったようだな」
蝉丸「国崎先生の問題もあるが、俺達も今は殺人事件の解決に動かねばな。 犯罪者をこの学園にのさばらせてはおけない」
光岡「ああ。 御堂を捕らえて真相を聞き出すのが手っ取り早いだろうな」
岩切「しかし、御堂は少年・柳川・月島らと行動を共にしている。 この連中は一筋縄ではいくまい」
蝉丸「一人になったところを水で襲うしかないな。 岩切、頼めるか」
岩切「任せておけ」
光岡「気をつけろよ、お前の隠形法なら大丈夫とは思うが…」
岩切「ほほほっ、心配するな。 女ミスターの優勝者発表までは氏なんさ」

岩切、退室。

光岡「俺達も捜査を始めるか。 月宮も今回の件を追っているようだ、接触してみよう」
蝉丸「ああ」
光岡「…しかし岩切の奴、あの服装のままで隠密活動など出来るのか…?」


【岩切、御堂の捕獲に向かう】
【蝉丸と光岡はあゆに会いに行く】

【岩切の服装は女ミスターの時のまま】
66愛の性転換(1/3):02/08/24 21:46 ID:O9NGEPWp
名雪「続きましては藤井冬弥さん、七瀬彰さん、緒方英二先生だよ〜」
大志「なにー! トリオで来たか!」

あさひ(ナレーション)「愛の性転換、実写版」

女生徒A「実写版!!」

冬弥「ま、まさか。あなたのためにモロッコで性転換してきたのに……あきら」
彰「ごめん、ふゆ……。そうとは知らず、私……」
英二「ほほほほほ。あなたたちの悩み解決してあげましょうか?」
冬弥「あ、あなたは……!?」
英二「アイドル歌手、緒方。どう、1年間私と組んでアイドルグループとして働けば
    あなたたちのどちらかを再び男性に戻してあげるわよ」
彰「ほ、本当なの!?」
英二「ただし、1年間、どんなことがあっても働きつづけるのよ」
冬弥「わ、わかりました。私たちの愛の力なら……耐えぬけます」
67愛の性転換(2/3):02/08/24 21:48 ID:O9NGEPWp
あさひ「そして2人は緒方と共に働きつづけた。しかし、それはあまりにも過酷な日々だった」

英二「何してるの。こののろま共! さっさと、次の会場行くわよ」
冬弥「待ってください。あきらの体調がおかしくて」
彰「わ、私なら大丈夫ですから……」
英二「働きたくなければいつでもいいわよ。ただし、1億の手術費が払えるのならね」
冬弥「く……。自分だけ口パクのくせに……」

あさひ「時には彼女らは挫けそうにもなった。しかし、彼女達は耐え抜いた」

冬弥「なぜなら私たちには……」
彰「歌があるんですもの!」

(3人、上に着ている衣装を脱ぐ)

大志「おぉ! あのコスチュームは」

冬弥(理奈の服)「すれ違う、毎日が♪」
彰(あさひの服)「過ぎていくけれど♪」
英二(由綺の服)「お互いの気持ちはいつも♪」
68愛の性転換(3/3):02/08/24 21:49 ID:O9NGEPWp
由綺・理奈「ちょっとまったー!」
冬弥「うわー! なんだよ!?」
由綺「ちょっと、冬弥くん。どうして私の衣装は着れなくて理奈ちゃんのは着られるわけ!?」
冬弥「い、いや、これはだな……」
理奈「どうして兄さんが由綺の衣装を着てるのよ!?」
英二「お、落ち着きなさい理奈」
由綺「そうやって私を裏切ろうとしても無駄だからね、いつでも奪ってやるんだから!」
理奈「何よ! 何でもかんでもあなたものになると思わないでよ」
由綺「な、何ですって!」
理奈「彼を、諸田真を返して!」
由綺「だからそれはだれなのよ!!」
英二「お、おい……。何もこんなところで……」
冬弥「………………」

生徒A「クソー。アイドル2人とかよ。何て羨ましいやつなんだ」
生徒B「絶対、冬弥って奴、殺してやる……」

ザワ ザワ ザワ ザワ……

英二「あ、彰くん。何とかしてくれ」
彰「……だめだこりゃ!」

全員、追いかけられるように退場(笑)
69名無しさんだよもん:02/08/24 22:23 ID:aOtJwfqb
郁未「ねえ晴香、冬弥君と彰君っていいわよね。」
晴香「そうかしら?なんか頼りないイメージあるんだけど?」
郁未「そういうことじゃないわよ。あの二人が毎晩何をやってるかと思うと・・・・
   しかも英二さんまで!きっと三人で夜な夜な子作りに励んでいるのよ・・・?
   ああっ・・・素敵だわ・・・・」
葵「い・・郁未さん・・・・?一体どうしちゃったんですか?」
晴香「ああ、気にしないでいいわよ。いつもの発作だから」
葵「ほ・・発作ってそんな・・・あれ?ちょ・・・ちょっとこっちへ来ますよ!」
郁未「あ〜ら、葵ちゃん、取り乱しちゃってどうしたの?可愛いわね・・・・
   お姉さんが見てあげましょうか?うふふふふふ・・・・」
晴香「あ〜あ、完全にスイッチ入っちゃってるわね・・・」
葵「ちょ・・ちょっとスイッチってなんですか?!目が逝っちゃってますよ?
  なんか怖いです!晴香さん!助けてください!」
晴香「いや〜下手に手を出してこっちに来るのも嫌だし・・・・ま、大丈夫よ。あなた貧乳だし」
葵「説明になってませんよぉ!ちょっと郁未さん!そんなとこ触らないで下さい!
  あ、ちょっとそっちはだめですって!いい加減怒りますよって体が動かない?!」
晴香「あちゃ〜、不可視の力まで使っちゃって・・・まあとって喰われるわけじゃないから
   あ、喰われるのか・・・」
葵「そ、そんな〜〜〜〜〜〜!」

駄文スマソ
70名無しさんだよもん:02/08/25 07:21 ID:uGT1kC5o
楽屋裏

由綺「もう、本当に信じられない! 恋人の衣装を着ないで他の女の衣装なんて普通着る!?」
冬弥「あの、その……」
理奈「仕方ないじゃないの。あなたの服ってイモくさいというか80年代に
    ピンクハウス着ていた連中を思い出すっていうか」
由綺「な、な、な、なんですってー!!」
北川「お、落ち着いてください、3人とも」
英二「姐さん。見ていないで止めてくれたまえ」
弥生「あら。悪い虫を他のところに追いやれるチャンスを
    どうして逃すような真似しなければならないんですか?」
英二「………………」
彰「あーあ。このメンバーなら優勝できると思ったのになあ」
美咲「そんなに優勝したかったの?」
彰「もちろん! 僕のアイデンティティに関わるから」
美咲「それで温泉旅行に行きたかったんだ?」
彰「え、いやそれは……」
美咲「お目当ては葉子先生? 彰くんの好きそうなタイプだもんねえ」
彰「いや、その……」
71名無しさんだよもん:02/08/25 07:22 ID:uGT1kC5o
浩平「メチャクチャだなあ。どうするよ、ドモン」
北川「だからドモンってなんだよ! まあ、ここは悪の根源たる冬弥先輩に人柱になっていただいて
    馬に蹴られて地獄に落ちてもらうかなあ(笑)」
冬弥(じょ、冗談じゃない……)
由綺「あー、いつのまにか冬弥くんがいなくなってる!?」
理奈「に、逃げたわね。追うのよ!」
(ダダダッ)


(ドクッシャッッ!!)

北川「な、なんだ、今の音は?」
由綺「あれ、冬弥くん!?」
理奈「な、何かで脳天を叩かれたあとが……。しっかりして!!」
冬弥(キュー……)
浩平「これって木刀で叩かれたあとだよな……」
北川「そ、総……(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク 」
72名無しさんだよもん:02/08/25 07:23 ID:uGT1kC5o
    '´ ̄ ヽ    
   ,' i(从ハlii l  
   从゚ ‐゚ リリノ  さあ、会場に戻ろう♪
    ⊂は(つ 
     〈[l|_>  
      しヽ.)
73名無しさんだよもん:02/08/25 09:31 ID:eY4+DYAH
エルルゥ「いい天気だね、アルルゥ・・・」
アルルゥ「ん」
エルルゥ「さっきはカミュちゃんとどこへいってたの?」
アルルゥ「お散歩」
エルルゥ「なんか面白い物見つかった?」
アルルゥ「瀕死のヌワンギ」
エルルゥ「え・・・・?ちょっとアルルゥ!どこにいたの!」
アルルゥ「向こうで死にかけてた」
エルルゥ「何でもっと早く言わないの!早くいかなきゃ!」
アルルゥ「だってヌワンギだもん・・・・」

エルルゥ、ヌワンギ捜索開始
74名無しさんだよもん:02/08/25 10:23 ID:4RFXRgGH
エルルゥ優しいなぁ…
放って置かれるモノだとばかり…
75名無しさんだよもん:02/08/25 10:44 ID:GGkWtOks
ある意味このままずっと放って置いた方がいいのでは
76名無しさんだよもん:02/08/25 19:11 ID:VCQEnp0r
ヌワンギ「俺様・・・・死ぬのか?」
エルルゥ「ヌワンギーーー!どこにいるのーー?」
ヌワンギ「?(エルルゥ?)」
エルルゥ「あっいたいた、ヌワンギひどい傷じゃない・・・待っててね今応急処置だけしちゃうから」
ヌワンギ「エ、エルルゥ・・・すまねぇ・・・」
エルルゥ「いいわよ、幼馴染じゃない・・・」
ヌワンギ「お前は昔から変わらないな・・・なのに俺は・・・・ん?お前胸の大きさも昔と変わ・・へブゥ!
エルルゥ「ヌワンギ何か言った?(にっこり)」
ヌワンギ「い・・いえ・・・(やっぱりちょっと変わったかも)」
77名無しさんだよもん:02/08/25 22:27 ID:BO2Nwtvi
―男子更衣室―

健太郎「さーてと、そろそろ準備すっかな……」
スフィー「あたしも抜け出して来れてよかったよ。けんたろの晴れ舞台、
      ひいてはホットケーキ天国降臨の瞬間を見逃すわけにはいかないもんね」
健太郎「まかせとけって。でも、瑠璃子ちゃんたちが殺されるなんてな」
スフィー「そうだね…生き返った二人はじき回復すると思うけど。
      瑞穂ちゃんの首が見つかったらまた行ってくるから」
健太郎「あんまり無理すんなよ。蘇生魔法の使い過ぎですり減ってなくなったりしたら
     結花やリアンが泣くぜ。俺もな」
スフィー「ありがと♪でも大丈夫、ホットケーキを前にして死んだりするもんですか!」
(バタン!)
北川「やったー!更衣室到着ー!」
健太郎「おー北川くん…またすげぇ格好だな(笑)」
北川「あ、健太郎さん、これはその…
    話せば長くなるんですが…、いやホントにもー大変だったんすから。
    いきなり女になったと思ったら無理矢理女ミスターに出させられて。
    で何だかんだで学校の外はるか遠くまで飛ばされて…ま、こうして戻ってきたわけですが」
スフィー「え…………!」
健太郎「?………………あ!
     おいスフィー、それってやっぱり漏れてたっていう魔力の影響じゃ…」
スフィー「…………うん、そうだと思う……」
北川「??どうしたんですか、お二人とも?」
78名無しさんだよもん:02/08/25 22:28 ID:BO2Nwtvi
北川「そうだったんですか…」
健太郎「すまない。俺のせいで迷惑かけちまって」
スフィー「ごめんなさい…」
北川「んな、お二人とも気にしないで下さい。お二人に悪気はなかったんですし。
    それに俺、ワケワカランには徹底的に立ち向かってくって決めたんです。
    何が起きたって関係ないですよ」
健太郎「?」

服を脱ぎ、着替え始める北川。
北川「それよりもいいんですか?これから競い合うライバル相手に遠慮しちゃって。
    罪悪感から手を抜いたりしないでくださいよ?
    俺も女の子になった健太郎さん見てみたいし」

着替え終わる北川。
ttp://key.visualarts.gr.jp/image/tobira/tobira_11.jpg
北川「優勝、わたしがいただきますからね、健太郎センパイ♥」

そして彼は更衣室を出、会場に向かっていく。
健太郎「…………」
スフィー「…………」
79名無しさんだよもん:02/08/25 22:29 ID:BO2Nwtvi
健太郎「可愛い…」
スフィー「こら」
健太郎「じゃなくて。スフィー、ごめん。
     せっかく色々してもらったけど……これ、返すな」スフィーにステッキを返す健太郎。
スフィー「そうだね」
健太郎「結花も自分の力で闘ったんだしな。あーあ、やっぱズルってできねぇなぁ。
     北川君には悪いけど、このままでやってみるよ。無論、全力でな」
スフィー「うん、けんたろよく言った!」
ペンダントをつけずに例の衣装を着る健太郎。当然、男のまま。
その姿で、ロングのウィッグをつける。
スフィー「ちょっと待って。そのままじゃいくら何でもヘンでしょ。
      せめてお化粧とか衣裳直しとか、できる範囲でしてあげる」
健太郎「できるのか?」
スフィー「あー、バカにしたー。あたしだって王女様なんだよ?
      身だしなみの教育もきちんと受けているんだから!
      ま、本当は結花がしてあげるのがいいんだけどね」
健太郎「バ、バカヤロ…(赤面) 大体あいつはそういうの、あんまり得意じゃないって」
スフィー「そんなことないって〜☆それにね、得意だろうが下手だろうが
      好きな人がするのが一番素敵になるんだよ?そーゆーのは。ほら動かないで」(ぬりぬり)
健太郎「…………(照)」
スフィー「よし出来たっと!我ながら上出来♪
      それじゃホットケーキよろしく!!」
健太郎「…ああ。サンキュな、スフィー」
スフィー「こら、女の人はそんな言葉遣いしない!」
健太郎「はい!行ってきます、スフィーさん」

【北川、当初のコンテスト用衣裳に着替え、会場に】
【健太郎、男のままでコンテストに出場を決意。会場に】
80名無しさんだよもん:02/08/25 23:05 ID:7nVP9Yqx
北川女性バージョン萌えたくねえ・・・男として
でも本能が・・・・・・うああああああ!
81名無しさんだよもん:02/08/25 23:23 ID:MlFPRTvy
健太郎の気持ち、わかるよ。
82突撃!しっと隊 1/3:02/08/26 01:30 ID:ubbBzxVT
観鈴「往人さん、ほんとにこっちにいるのかな」
佳乃「ベナウィさんとクロウさんが教えてくれたんだから間違いないよぉ」
美凪「…更衣室で着替え中の国崎さん…ぽ」
みちる「にょわわ〜。美凪、ヘンな想像しちゃダメ〜」
観鈴「往人さん、長旅で疲れてないかな。お腹空いてないかな」
佳乃「往人君なら大丈夫だよぉ、旅慣れてるもん」
美凪「…国崎さん。旅先々で未亡人の家にお泊り。夜は最高を繰り返しているのです…」
観鈴「わ、遠野さん、すごいこといってる」
佳乃「それって本当なのぉ?」
みちる「国崎往人にそんな甲斐性があるワケないぞ」
美凪(──みちる達はまだまだ子供です…)

♪「………しっとのココロは…」
観鈴「あれ、歌が聞こえてきたよ」
美凪「──綺麗な声…」
♪「…母ゴコロ〜…押せばいのちの泉わく〜…」
佳乃「あそこで歌ってるのはアイドルの森川由綺さんだよ」
観鈴「でもヘンなマスク被ってるね。私のお父さんにもらったのかな」
弥生「いいえ、あそこで歌っているのは現在人気急上昇のアイドル、
   ちょっとドジなのが人気の秘訣。でも私服のセンスがたまにキズの国民的歌手、
   森川由綺ではありません」
佳乃「えっ、なら弥生先生、あれは誰?」
弥生「彼女は元祖しっと団のしっとマスクYなのです!!」
83突撃!しっと隊 2/3:02/08/26 01:30 ID:ubbBzxVT
しっとマスクY「見て、しっと魂はあつくるしいまでに萌えているの♪」
弥生「私はしっとマスクYのマネージャーの篠塚弥生です」

美凪「…神尾さん。私達もマスクを被らないと失礼ではないでしょうか…」
観鈴「あっ、そだね。うんしょ、うんしょ。わたしがしっと隊一号の神尾観鈴です」
佳乃「ダメだよぉ観鈴ちゃん。マスクを被ってるときは正体を隠さないと」
観鈴「あっ、そっか」
美凪「…しっと隊二号です。…歌ってくれたお礼にお米券進呈…」
マスクY「ありがとう。私はいつもファンの方のために歌いつづけます」
佳乃「あたしが三号さんだよぉ、弥生先生はマスクを被らないの?」
弥生「──私はマネージャーですから…」
みちる「みちるもマスクなんかかぶらないぞ」

美凪「…ところで…なにか御用でしょうか…」
弥生「しっと隊の応援とスカウトにきました」
佳乃「スカウト?」
弥生「Yさん、説明お願いします」
マスクY「この学園の男の人って、冬弥君にみたいに浮気ばっかりするでしょう。
     元祖しっと団はそれに困った女の子達を助ける正義のヒロインなの。
     いまはまだ学園内では表立ってはいないけど、
     私達の活動を応援してくれる女の子達はもう何人もいるわ」
観鈴「…友達になってくれるかな」
マスクY「もちろんよ」
観鈴「やった。なら入るよ。みんないいよね」
美凪・佳乃「「了承(1秒)」」
みちる「う〜。美凪がそういうならみちるも…」
84突撃!しっと隊 3/3:02/08/26 01:32 ID:ubbBzxVT
美凪「…もうそろそろ国崎さんに会いにいきませんか」
観鈴「あ、そだね。じゃあ、しっとマスクYさん。バイバイ」
マスクY「それではしっと隊の皆さん、さようなら」
弥生「Yさん、次の予定は男ミスが終わり次第、
   神岸あかりさんと水瀬名雪さんのスカウトにむかいます」
マスクY「弥生さんご苦労さま。…しっとのココロは母ゴコロ〜♪」
佳乃「またね〜」

みちる「──美凪、もうマスクとってよ〜」
美凪「…気に入っているのに…残念」
佳乃「はやく往人君に会いにいこうよ〜」
観鈴「じゃあ、れっつごー 」


【観鈴・美凪・佳乃・みちる】
国崎往人に会うため男子更衣室へむかう。元祖しっと団に協力。

【元祖しっと団(しっとマスクY&マネージャー篠塚弥生。他数名)】
あるときは浮気に困った女の子を助ける正義の味方。
またあるときは人目も憚らずいちゃいちゃするバカップルに裁きを下す仕置き人。
マスクを被った謎の娘(ひと)それが元祖しっと団!!
♪しっとのココロは母ゴコロ〜、その歌が聞こえるとき颯爽と現れる黒い影。
それが元祖しっと団!!ただいま団員募集中!!
85名無しさんだよもん:02/08/26 09:31 ID:FweJTtpv
>>71
冬弥「う〜ん……」
美咲「藤井君、大丈夫……」
冬弥「いったい、何が……」
美咲「何かで頭を叩かれたみたいだけど」
冬弥「気のせいかはるかの顔を見たような……」
美咲「可哀相に。走馬灯を見たのね……」
ナデナデ
冬弥「あ、くすぐったいよ」
美咲「早くよくな〜れ」
冬弥「はははは。子ども扱いしないでよ」
彰「♪しっとのココロは母ゴコロ〜♪」
冬弥「(ビクッ!!)うわーーーーーーーーー!」
美咲「ど、どうしたの藤井君!? …走って行っちゃった。」
彰「何か用事でも思い出したんじゃないの」
美咲「何かに怯えてるって感じだったけど……」
彰「それより、早く会場に行って他の人のを観に行こうよ」
美咲「そうね。彰くんの温泉旅行のお相手を確認しないと」
彰「だからそれが目的じゃないって言ってるジャン。ひどいなあ」
美咲「フフフフ……。それにしても由綺ちゃんはどこに行ったのかな?」
彰「さあ。(それにしても過去に由綺、もといマスクYに一体どんなことをされたんだろう、冬弥)」

元祖しっと団。その制裁を受けたものは永遠のトラウマを残し、
その歌を聞いた瞬間、そのものは怯える子猫のように逃げ出すという……。
86名無しさんだよもん:02/08/26 14:34 ID:dby6kVRb
元祖しっと団員にエルルゥ一票
87名無しさんだよもん:02/08/26 23:13 ID:fGmNyl1e
しっと隊…マスクは魔界倶楽部のを希望
88冬弥の記憶:02/08/26 23:18 ID:dby6kVRb
>>85の真相

それは寒い日の出来事だった
冬弥「今日は楽しかったな」
俺は自宅のドアを開け、電気もつけずに真っ先にベッドに向かった
冬弥「ん?なんかベッドがふくらんでいるような…」
俺は恐る恐るベッドの掛け布団をめくった
???「・・・・・・・・」
冬弥「・・・・・・・・」
なにかがいる。まだ目が暗闇に慣れてない。そして俺は固まってしまった。
俺が固まっていると相手の口が動いた
???「♪しっとのココロは母ゴコロ〜♪」
冬弥「えっ?」
俺はこの声に聞き覚えがあった
冬弥「ゆ、由騎なのか?」
マスクY「いえ、違います。私はしっとマスクYです」
冬弥「何を言ってるんだ由騎?」
と俺が言うと右ストレートでかえってきた
マスクY「違うと言ってるだろボケェ!!!」
冬弥「ごふっ」
マスクY「あら、ごめんなさい。つい本気になって。
     それより、今日はあなたに天誅を与えに来ました」
89冬弥の記憶:02/08/26 23:19 ID:dby6kVRb
冬弥「天誅?」
マスクY「そう、今日あなたは彼女の森川由騎がいるのに関わらず、同じアイドルの緒方理奈とデートしたそうではありませんか?」
冬弥「うっ、それは…」
マスクY「言い訳無用!!!私は今日ずっと尾行していました
     ずいぶんイチャイチャしていましたね」
冬弥「す、すいませんでした!これは、そのほんの出来心で…」
マスクY「そんなに反省しているならゆるしてあげてもいいわ
     もうあんな緒方理奈という将来性のないアイドルなんて相手にしたらだめよ
     森川由騎に比べたら全然実力がないわ」
冬弥「えっ?でも由騎って音楽祭で理奈ちゃんに負けたんじゃ…」
マスクY「黙れ!ボケェ!!!」
俺のアゴに右フックがはいった
マスクY「もう許さん!天誅じゃ!!!」
冬弥「お、お許しを…」
マスクY「黙れ!今から他の女と遊んだらどうなるか教えてやるわ!」
90冬弥の記憶:02/08/26 23:20 ID:dby6kVRb
マスクY(由騎?)はおもむろにデジタルカメラ、割り箸を数本、縄、ガムテープを持ってきた
マスクY「今から冬弥の恥ずかしい写真をとってやるわ」
と言った瞬間、服を引き剥がされ全裸にされ口にガムテープを貼られ手足を縄で縛られた
冬弥「んっーーーーー!?」
マスクY「じゃあ、一本ずついくわよ…」
マスクYは俺の肛門に割り箸を突き刺した
冬弥「んんんっっーーーーーーー!!!」
マスクY「これはあなたが森川由騎に1週間に1度やってることを割り箸でやっているのよ
     これで女の痛みを知りなさい!」
そしてこの行為が続いた
俺は5本目あたりからあまりの痛みから意識がなくなっていった
冬弥「…・・・」
俺はわずかな意識で
マスクY「いい今度浮気をしたらこの写真を親戚、友人全員に送るわ
     それじゃあ、バイバイ冬弥君♪
     ♪しっとのココロは母ゴコロ〜♪」
と聞いた
91名無しさんだよもん:02/08/26 23:56 ID:kaVtdjUY
由綺。あんたは鬼だよ。

ちなみに、これで冬弥がカマ掘られる事に目覚めたらなぁ(ワラ)
92名無しさんだよもん:02/08/27 00:10 ID:Rt+N5oA2
一週間に一度はやっとるんかいw
93名無しさんだよもん:02/08/27 01:22 ID:TIIDaLdP
んでもって彰はこのことをどこまで知っているんだろう?
「♪しっとのココロは母ゴコロ〜♪」と歌ってはいるものの、
ナニをされたかまでは把握していないようだが。
94名無しさんだよもん:02/08/27 03:09 ID:YTR2Dm7S
???「アラアラ道に迷ってシまいましタネ」
ムツミ「母様、おとうさまにはまだ会えないの?」
???「アウゥゥゥごメんナサイ、ムツミちゃん…」
ムツミ「ううん、母様は悪くないよ」
???「アっ、アそこに見エルのハ教師ノ方でショウか」(何ヤらタクサン飾りのついたおようフクをキていマスが
ムツミ「分らない」
???「アの方にタズねてみまショウか」
ムツミ「あっ、母様あっちにもう一人のおとうさまがいるような気がする」
???「アラアラどうしマしょウネ」

【???&ムツミ】
???は岩切を発見、ハクオロの居場所を聞こうと着いてこうするがそうすると御堂たちに出会うかも(となると必然的に…
一方ムツミはディーの波動を感じたもよう。
この両名どちらに向かうのか(爆

95名無しさんだよもん:02/08/27 03:15 ID:N2PJQCOG
真琴「そろそろ北川の出番だね。」
悪初音「おうよ。今度こそ北川のアレをこの眼に焼き付けてやる!
    準備はいいか、うぐぅ女!……って居ねぇ!」
真琴「あぅ〜。あゆなら『事件がぼくを呼んでるんだよ』とか言ってどっか行っちゃった。」
悪初音「何だって!そういえば、にははの奴も大馬鹿もいねえ!」
真琴「観鈴は呼び出されて会議室行っちゃたし、詠美は和樹のお見舞いに行っちゃった。」
悪初音「何で止めねぇんだ、てめぇ!」
真琴「あぅ〜。だって部長、何にも言わないんだもの。」
悪初音(北川の奴のことを考えてボーっとしてたなんていえねぇな…。)
   「ちっ、仕方ねえ。二人でやるか。」
96名無しさんだよもん:02/08/27 03:16 ID:N2PJQCOG
名雪「えーと、次は大本命、優勝候補の一人、北川君だよ〜。」

北川の登場と共にざわめく会場
男子生徒「おい、あれ本当に北川かよ…。」
女子生徒「きゃー!北川君、かわいい〜。」
男子生徒「俺の感じている感情は…(´Д`;)ハァハァ。」

北川「皆さんこんにちは♪北川じゅんです♪私の歌を聴いてください。
   曲は『Last regret』です。」

 ありが〜と〜う♪ いわな〜いよ〜♪

名雪「北川君、歌が上手いね〜。」
住井「いいぞー、北川ー。」
97名無しさんだよもん:02/08/27 03:17 ID:N2PJQCOG
悪初音「よーし、曲が終わったら飛び出すぞ。いいな。」
真琴「あぅー!!」
??「待つんだよ!!」
悪初音「アストラ部じゃねーな。誰だ!!」
瑞佳「風紀委員 長森瑞佳がお相手するよ!」
真琴「あぅ〜。何で瑞佳が?」
瑞佳「人手が足りないんだよ…。」
悪初音「なめやがって!!真琴、そいつの足止めをしろ!!」
瑞佳「そうは行かないよ!それっ!!」
ぽいっ
真琴「あぅ?わー、マンガだー。」
悪初音「おいコラ、読んでるんじゃねー。メタルギア2のザコかお前は!」
瑞佳「さあ、後はあなただけだよ。」
悪初音「ちっ…。あ、猫。」
瑞佳「えっ、どこどこ?」
悪初音「ひっかかってんじゃねーよ、ボケが。もうこのまま突っ込んでやる!」
梓「おおっと、そうは問屋がおろさねーって。」

がしっ

悪初音「しまった!伏兵かよ。」
梓「まったく、悪ふざけもいい加減にしときな。」
悪初音「畜生、放せ姉貴!北川のポロリ見たくねえのか?」
梓「見たくないね。さあ大人しくしてな。」
悪初音「くそー、北川のポロリがー。」
98名無しさんだよもん:02/08/27 03:17 ID:N2PJQCOG
そして歌が終わって…。

住井「さあさあ、舞台にあがってあがって。」
香里「何で私が舞台に上がるのよ?」
住井「さあ、言え北川。」
北川「(ごくり)か、香里。お、俺お前のことが好きだ。愛してる。」

ざわざわざわ

香里「な、何よいきなり、こんなところで。」
北川「もう決めたんだ。これ以上自分に嘘は付きたくないから。
   俺は香里のことが好きだ。
   いつも凛としているけど、誰よりも優しい香里のことが好きだ。
   香里、お前を愛している!俺はお前が欲しい!
   香里−−−−−−−−−−−−−!!」
抱きっ!!
香里「ちょっ、ちょっと!いきなり抱きしめないでよ。」
北川「香里、俺のことが嫌いか?」
香里「……私、由里なんだけど…。」
北川「へっ?」
99名無しさんだよもん:02/08/27 03:19 ID:N2PJQCOG
住井「よっしゃあ!『愛する人とそっくりさん入れ替えドッキリ作戦』大成功!!」
北川「な、何?何なんだ?」
住井「駄目だろ北川、いくらそっくりでも愛する人を間違えちゃ。」
北川「だ、だって髪にウェーブかかってるし…。」
由里「ウィッグよ、ウィッグ。まったく北川君なら間違わないと思ったのに。」
北川「それじゃあ、本物の香里は…。」
香里「き・た・が・わ・く・ん・?」
北川「……(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
   ま、待ってくれ香里。誰だって舞台に上がってきたのが偽者なんて思わないだろ。」
香里「言い訳はそれだけ?」
北川「は、話せばわかる、話せば…。」
香里「他の女に抱きつくなんて!地獄に落ちろ!!JETアッパー!!」
北川「ぐはぁ!か、香里…。」ガクリ
香里「ふん!」

名雪「あ〜あ。結局いつもどうりだよ。」
住井「ま、北川だしな。」
北川「神様。俺、何か悪いことしました?(涙」
100名無しさんだよもん:02/08/27 03:33 ID:N2PJQCOG
悪初音「( ゚Д゚)ポカーン」
瑞佳「( ゚Д゚)ポカーン」
梓「( ゚Д゚)ポカーン」
真琴「(マンガを読み終わって)ああ、面白かった。あれ?どうしたのみんな?」
悪初音「あの女…、あたいの北川を殴りやがって…。
    こうなったら、北川の彼女になってやる!
    そして、増長したあの女を後悔させてやる!」
梓「横恋慕かよ。やめろって初音、趣味悪いぞ。」
悪初音「甘いな姉貴。愛は奪ってこそ燃えるんだよ!」
真琴「あぅー。何がなんだかさっぱりわかんない。」
悪初音「!!今だ、真琴煙幕を張れ!!」
真琴「!!あぅー!!」ボンッ
梓「しまった!逃げられた!」
悪初音「ははは、じゃあな、だよもん星人に姉貴。また会おう!」
真琴「まだ終わらないんだから!!」

瑞佳「どうしよう、私たちだけじゃもう止められないよ。」
梓「さおりん、みずぴー、るりるり。早く復活してくれ!!」

駄文スマソ
101 ◆k/OOSAKA :02/08/27 03:42 ID:FN42NW6q
恋愛が成就したら、その時点でラブコメはラブコメでなくなるのです。
いつもギリギリで結ばれない、それこそが王道。ビバ・お約束!(死語

障害が多ければ多いほど、愛は燃え上がるのです(たぶん


だから、
北川の前途に、困難あれ〜ヽ(´▽`)ノ
そしてかおりんにはもっとヤキモチを!

以上、ラブコメ厨のたわごとでしたー。
102名無しさんだよもん:02/08/27 05:54 ID:g44PxZpy
しかし、告白部分を聞いてたならこんなことにはならないような。
香里は、最後の抱きしめてるところだけ目撃したのか?
103名無しさんだよもん:02/08/27 07:41 ID:62pIM8lF
楽屋裏

北川(あー。それにしても香里のアッパーは効いたな。
    俺ってばやっぱりこうなるのが落ちなのかなあ。
    フフ、フフフフ。なんか体がふわふわしてきたな。きっと、お迎えが来たのかも知れんな。
    ああ、顔がポカポカして気持ちいい。
    器を越えた行為をしたから神様も俺に説教の1つも喰らわしたくなったんだろうなあ。
    生徒会の皆さん、最後まで仕事ができなくてすまん。
    特に、はるか総長。あなたの性格を知りながら無理な重責を負わせてすいませんでした。
    いつもやる気の無い顔をしながら膨大なファイルをバックにいれているのを私は知っていました。
    アンテナ部の皆。俺の強引な勧誘にも関わらず最後まで部を支えてくれてありがとう。
    もし部が残るなら次の部長はスフィーちゃんになると思うけど、しっかり言うことを聞くんだよ。特に初音ちゃん。
    最後に香里、ごめんな。やっぱり君のような常識人は俺のような分けわからんに付き合っちゃだめだな。
    もっと良い人見つけろよ。でも、君が君でいられるような人と出会ってくれよ……。
    それだけが最後の願いだ)
香里「別に分けわからんにはもう慣れたわよ」
北川(ああ、走馬灯が走り出した。でも、香里に殺されたんだから本望だよな。ある意味この世で最も幸せな死を迎えられるんだな。
    家族の皆。これからはもうご飯を作って上げられないよ。ごめんな。
    でも、栄養のある奴をしっかり食べるんだぞ。俺の分も元気で生きてくれよ。
    ……もう、ゴールしてもいいよね)
香里「あんた……。自分でご飯とか作ってたわけ?」
北川「ビクッ!! ……(あれ、この顔は……香里か。……香里!!)」
104名無しさんだよもん:02/08/27 07:42 ID:62pIM8lF
ガバッ!

北川「あれ……。ここは……あの世?」
香里「更衣室よ……」
北川「俺……寝てた?」
香里「ぐっすりね。あーあ、涎ついちゃったじゃない。もう、最低(フキフキ)」
北川「え……。香里の膝に涎がついたってことは……」
香里「……その、悪かったわね」
北川「……え?」
香里「やっぱり騙すのはよくないと思ったんだけど…・・・。恥ずかしくて。
    でも、気付いてくれると思ったんだけどなあ」
北川「ごめん」
香里「まあ、いいわ。興奮したら目の前のことが見えなくなるのはいつものことだもんね」
北川「ごめん。それと……あの、香里さん」
香里「なに?」
北川「その……。気絶してて膝枕の感触が分からなかったから……その」
香里「……いいわよ」
北川「え!!」
香里「そのかわり、今度涎たらしたら思い切りブツからね」
北川「うん、垂らさない、垂らさない!! それじゃあ……」
香里「…………………」
105名無しさんだよもん:02/08/27 07:42 ID:62pIM8lF
悪初音「北川部長〜」
北川「は、初音ちゃん!?」
(抱き!!)
北川「うわわわ」
悪初音「すごい綺麗だったですよ。こうなれば優勝間違い無しですね。約束どおり一緒に温泉旅行いけますね」
北川「や、約束!!」
香里「…………………」
北川「か、香里さん……?」
香里(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……)

斎藤「しかし、どうしても落ちをつけなきゃいかんのかいな」
住井「まあ、そこはそれ。お・や・く・そ・く♪」
斎藤「に、似合わんからやめろ……」

北川、ゴール(笑)
106名無しさんだよもん:02/08/27 09:46 ID:/hK8bRCT
北川ネタは凄く イイ(・∀・)
107名無しさんだよもん:02/08/27 12:09 ID:9EBll+5P
そうか。結ばれちゃ行かんのがラブコメ(北川)のサガか。(つД`)ガンガレ
108名無しさんだよもん:02/08/27 12:25 ID:/Hn1qeZX
っていうか、このスレの主役は北川ですか?
109名無しさんだよもん:02/08/27 13:02 ID:M2zsb8d2
別の作品のヤツとくっつきそうな人誰かいるかな・・・
110名無しさんだよもん:02/08/27 13:05 ID:N5A1y/Ym
何でもアリの場合、一番ネタにしやすいのが
北川なのかと。
111名無しさんだよもん:02/08/27 13:16 ID:QbkGku+G
北川に幸あれ!
112名無しさんだよもん:02/08/27 13:20 ID:iNTNvv2o
>>109
北川以外だと葉子さんあたり?
113名無しさんだよもん:02/08/27 13:43 ID:DBiQ5lde
>109
声優ネタで南さんと。
………オーレンジャーのカイザーブルドントとマルチーワって知ってる?

114名無しさんだよもん:02/08/27 14:55 ID:62pIM8lF
>いつもやる気の無い顔をしながら膨大なファイルをバックにいれているのを私は知っていました。

        '´ ̄ ヽ                 
       ,' i(从ハlii l               
       从゚ ‐゚ リリノ お昼寝記録ももうファイル5冊目になっちゃった。
     __¢_は⊂|                
    /旦/三/./|              
   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |            
   | 総  長  |/ 
115名無しさんだよもん:02/08/27 15:09 ID:Il4fqBux
>99 VIP席
秋子(この馬鹿弟子がぁっ!)
116名無しさんだよもん:02/08/27 16:25 ID:cwCK+1Ir
>109
ナンパ師(浩之)が過去に、トウカやフランソワーズにコナかけていた気が

>115
俺も>>98読んで「あれ」に思い当たった。(セリフとか細かく違うけど)
声がドモンの奴の告白となると、やっぱり「あれ」かw
117名無しさんだよもん:02/08/27 17:04 ID:H7oAg9Hp
>>116
どう考えても「あれ」だろw
・・・ちょっと待てよ
暁に死すの時ドモソは膝枕っぽい事をやっていたような・・・
き・・・北川は秋子さんに膝枕するのか?
118名無しさんだよもん:02/08/27 19:02 ID:1oqhK6hZ
お前が・・・好きだ!
お前が欲しいいいいいいいいいいいいいいい!
かおりいいいいいいいいいいいいいいん!ってかw
119>95-100を書いた者:02/08/27 20:53 ID:8AJI9vo5
まとめサイトで突っ込まれましたので書きます。
名前を間違えました。「由里」ではなく「友里」でした。
謝罪の意味を込めて、今から回線切って自爆します。

ネタが出来たら復活しますけど…。

>116
浩之は七瀬(もちろん留美のほう)にも声かけていました。
120名無しさんだよもん:02/08/27 21:02 ID:62pIM8lF
>>114
総長のお昼寝記録(1部)

○月×日
冬弥、彰と徹夜で遊んでそのまま朝一で登校。
「これが本当の総長(早朝)登校」と駄洒落を呟いたら
文化祭のアンテナ部の出し物の準備で学校に泊まってた北川君に聞かれてしまい
顔が飛び出るほど驚かれる。
それはともかくさすがに眠くなり1時限サボって原っぱで寝る。
その後冬弥に起されて起床。すでに夕方だった。

○月△日
香里ちゃんにたまには北川君を休ませてくれといわれたので原っぱに昼寝に誘う。
「休んでる暇なんて無いですよ」とグチグチ言ってたけどすぐに眠りにつく。
かなり疲れていたようだ。その後、私の寝癖の悪さのせいで北川君にべったりくっついた形になってしまう。
その姿を香里ちゃんに見られて、後で北川君はメチャクチャ罵られていた。
やっぱり彼はそういう運命にあるらしい。

○月■日
原っぱでお昼寝をしようと思ったらムックルが先に寝てたのでそのまま隣で寝る。
今度は逆に向こうの寝癖の悪さのせいで呼吸困難になりそうになる。
このまま兄さんのところに行くのも悪くないと思ったけど、彰に救われる。

(続く?)
121名無しさんだよもん:02/08/27 23:05 ID:UMD353+V
>>120
お昼寝同好会の文化祭の出し物(・∀・)イイ!
122名無しさんだよもん:02/08/27 23:27 ID:goQ0Mr2A
前スレが終わってしまった。
ナイスな終わり方だったな。
123名無しさんだよもん:02/08/27 23:57 ID:VyT/9sXu
上手いよね。
124名無しさんだよもん:02/08/28 00:55 ID:dSsNG2Is
>>120
総長のお昼寝記録(その2)

○月▼日
お昼寝前に生徒会室で役員と昼食。
浩平くんと住井くんはパンだった。
エリアちゃんは普通にお弁当。
リアンちゃんは結花ちゃんの手作り弁当。
北川君は手作り弁当……!?
そう言えば彼の身の上話を聞いたことが無かった。
あえて聞こうとも思わないけど3食全て自分で作っているという。
それでも1人暮らしではないらしい……うーん。
まあ、とにかくその後食休みに原っぱで寝る。

○月※日
お昼寝同好会の出し物の休憩テントの寝心地実験。
そのまま熟睡してお月様の光で目覚める。

○月〆日
昼寝しようと思ったら浩平くんが入院したという報が入る。
放っておくわけにも行かないのでとりあえず北川くんと病院を訪ねる。
ハーシーズ10枚を見舞いに持っていったら引きつった笑顔で鼻血を出しながら全部食べた。
「総長の直々の品だ。わかってんだろうなあ」と、ニヤニヤしながら北川君に睨まれている姿が少し憐れだった。

病院には氷上くんやその他文化祭に復帰できない生徒が他にもいることを知ったので
エリアちゃんに相談してみようと思った。
そのまま帰りの電車でお昼寝。終点まで乗り過ごした。
125名無しさんだよもん:02/08/28 01:40 ID:69quZiOE
ピンポンパンポーン……
校内放送「お呼び出しを申し上げます。スフィーさんは至急保健室にいらしてください。
      繰り返します。スフィーさんは至急保健室に……」
スフィー「うりゅ〜、けんたろの出番までそんなないのに〜」
健太郎「きっと瑞穂ちゃんの首が見つかったんだ…のね。私のことはいいから、
     早く生き返らせてきてあげて?」
スフィー「うん、わかってる。それじゃマッハで生き返らせてくるから!
      あ、忘れるところだった。はいこれ」
健太郎「ペンダント?…でもこれ、もう必要ないわ…」
スフィー「お守りお守り♪ステッキがなければ変身することもないし、それにこのドレスは
      このペンダントと合わせでひとつのドレスなんだから、ないとヘンだよ。
      うん、やっぱり無いよりあった方が断然(・∀・)イイ!」
健太郎「ありがとう。それじゃ、あまり無理しないでね?」
スフィー「サンキュー☆」
126名無しさんだよもん:02/08/28 09:34 ID:dSsNG2Is
>>124
総長のお昼寝記録(その3)

○月§日
放課後、昼寝しようと思ったら北川くんが浩平くんの代打として芳晴くんを連れてくる。
てっきり、彼を連れてくると思ったので意外だった。あれ、彼って誰だっけ?

○月〒日
生徒会室の机でうたた寝してたらエリアちゃんから九州の最南端で国崎先生を発見したと報が入る。
とりあえず九品仏くんに動向を窺ってもらうようお願いする。

○月‥日
保健所の検査も全て無事パス。それにしても料理部はどうやってパスしたんだろう。
リアンちゃんにその辺のことを料理部の結花ちゃんに聞いてくるよう指示してそのまま原っぱで昼ね。
気がついたらなぜか彰も隣に寝てた。ああ、彰ってば意外に積極的!
……それにしても子犬なのにここまで来てしまう行動力は偉いと思う。

○月|日
生徒会室に取り付けたハンモックで寝てたら北川くんに起されてそのまま会議。
議題は天下一武道会について。芳晴くんは「丸太を浮かべてその上で戦う」みたいな案を出す。
結構いいアイデアと思ったけど、北川は「それで満足するかなあ」と渋い表情。
じゃあ、と私が「泥レス」を提案。俄然、北川くんの目が輝きだす。
だけど、その案を報告するのは芳晴くん。
冗談だったのにまさか本当に報告しちゃうなんて……。
そんなに痛くしちゃって……ごめんね。
ってことで、後は全部瑞希ちゃんに丸投げする。
127名無しさんだよもん:02/08/28 10:53 ID:dSsNG2Is
総長のお昼寝記録(その4)

○月÷日
一応、こちらの責任なので1人で芳晴くんのお見舞い。
前回、ハーシーズを持っていったら浩平くんが可哀相なことになっていたので
今回は北川くんに芳晴くんの好みを聞いて、理奈ちゃんから使用済みのハンカチをゲット。
もちろん、使用目的は伏せたまま。
病院にはエビルちゃんとコリンちゃんもお見舞いにきていた。
どちらも毎日きているそうだが、三角関係というのとは微妙に違うそうだ。
さっそく、そのハンカチを渡すと顔を赤らめながらも満面の笑み。
しかし、エビルちゃんにそれはどうして嬉しいんだと小1時間ほど問い詰められてヘトヘトになって
結局、ハンカチを私に返した。また、悪いことをしたかな。
帰りの電車に乗ろうと思ったけど、前に寝過ごしちゃったので、起す役として冬弥を駅まで呼び出す。
「そんなことで呼ぶな!」と怒ったので、理奈ちゃんのハンカチを手渡すと顔を赤らめながらもやはり喜ぶ。
何だかなあ、と思い「♪しっとのココロは母ゴコロ♪」と歌うと、ハンカチを捨てて尻尾巻いて逃げてしまった。
この歌は一体何なんだろう? と思いながら、また結局終着駅まで寝過ごす。

○月±日
眠いのでさっさと用事を済ませようと北川君を呼び出す。
エリアちゃんの協力を得ることができたので入院中の人間の治療と
停学中の生徒の恩赦を執行する。
北川「それにしてもこれであいつも復帰できますね」
はるか「浩平くん?」
北川「いや……、あれ? あいつって誰よ」
激務でさすがに混乱してきたのだろうか。
明日からは私ももう少し働こうと思いながら眠りにつく。
128名無しさんだよもん:02/08/28 10:59 ID:dSsNG2Is
総長のお昼寝記録(その5)

○月∴日
原っぱで横になってたら浩之くんと住井くんがカメラ片手に雑談しているのを見かける。
申し訳ないけどこの2人が話しているだけで不審な匂いしかしてこないので(笑)
聞き耳を立てる。報酬やら中出し帝王やらブルマやら何をどう考えても怪しすぎるフレーズが。
あとで、エリアちゃんに調査を依頼しよう、と思いながら眠りにつく。

○月≠日
屋上で横になってたら北川君が香里ちゃんと柏木ファミリーにボコボコにされたという報が入る。
何でも初音ちゃんと「した」らしい。
北川君にそんな甲斐性があるわけないので誤解だとすぐ思った。
だけど、本人はまったく「原因不明だ」という顔をしている。
冬弥みたいに敏感すぎるのもあれだけどこの鈍さも犯罪級だ。思わず停学を言い渡してしまう。

○月∈日
エリアちゃんから北川くんのことは誤解だったと“正式”に報告が来る。
それにしても北川くんの不器用さはすごいなあ、みたいなことを言ったら
エリアちゃんもなんだかそういう北川君に好意をもっているかのような発言をする。
さすがにこの娘が恋愛に興味を持つとも思えないので、そこのところを芳晴くんと浩平くんに疑問を投げかけてみると
「それは絶対変だ!」「何か裏がある!」と急に2人とも燃え上がる。
それも野暮だと思うけど、彼らは彼らなりに譲れないものがあるんだな、と考えながら茶道部に寝にいく。
129名無しさんだよもん:02/08/28 18:03 ID:9kdHkob4
>>49の続き
あゆ「殺人事件と言えば、名探偵。
    名探偵といえば、このぼく。『名探偵月宮あゆ』の出番だよ!」
茜「そしてその助手です。」
あゆ「>>48から探していた藍原瑞樹さんの首を発見したよ」
エリア「一体どこで見つけたんですか?」
茜「はい、それは私達が捜査に飽きて料理部の部室に行ってワッフルでも作ろうかとして器具を探していたら偶然鍋の中にありました」
あゆ「犯人は恐らくこれを料理して証拠を隠そうとしたんだよ」
スフィー「うっ、これを料理しようなんて相当な人ね」
麗子「とにかく早く復活させましょう」



瑞樹「(゚Д゚)はっ!あれなんで皆さんがここに?
   新城さんと月島さんは?」(一瞬の死だったので自分が死んでいたことを知らない)
茜「いきなりですが、藍原さんは新城さんたちと一緒だった時、何をしてたんですか?」
あゆ「うぐぅ!それは僕が言うセリフなのに」
瑞樹「はい、秋子先生と千鶴先生が何かを企ててるということでアストラルバスター部の三人で出動したんです
   始めは千鶴先生のいる理事長室に行って戦うことになって私が先生の弱点を調べて貧乳といったら、なぜか皆さんがいたんです」
あゆ「やっぱり僕が言った通りオボロさんは犯人じゃないんだよ
   これで犯人が千鶴先生という証拠も出来たんだよ」
茜「………(秋子先生が千鶴先生とつるんでいるということはこれ以上関わらないことにしましょう)」
あゆ「さあ、千鶴先生を逮捕しにいくよ!」
130名無しさんだよもん:02/08/28 18:07 ID:9kdHkob4
  | _
  | M ヽ
  |从 リ)〉
  |゚ Д゚ノ|  …………
  ⊂)} i ! 
  |_/ヽ|」      
  |'  
今の会話を聞いたご様子
131名無しさんだよもん:02/08/28 18:13 ID:7g7TfTUd
藍原瑞樹って誰・・・
132名無しさんだよもん:02/08/28 18:24 ID:9kdHkob4
スマソ瑞穂でした
初歩中の初歩の名前を間違えるとは…
吊ってくる
133名無しさんだよもん:02/08/28 19:29 ID:XgjxPska
>>129
夜光虫?
…どマイナーでスマン…
134名無しさんだよもん:02/08/28 20:30 ID:HHhzll0/
>129の続き

エリア「ちょっと待ってください、月宮さん」
あゆ「?」
エリア「おかしいとは思いませんか?仮にも理事長が大事な自分の
    学生にあそこまでするでしょうか?」
あゆ「うぐぅ。よくわからないよ」
ギース「エリアよ、よく気がついた」
エリア「デルム先生?いったいどうしたんですか」
蝉丸「みんな聞いてくれ、実は……」

…説明中…

エリア「なるほど。特殊な能力の持ち主に取り憑いて精神の変調を起こさせ、
    身近な人間に襲い掛からせる。どこかで見たような手口だと思いました。
    あ!すると月島さんたちが危ない!急ぎましょう」
蝉丸「そうだな。エリア、スフィー、頼む。月宮達は待機していてくれ」
エリア「秋子先生の方はどうするんです?」
蝉丸「光岡が腕の立つ連中と一緒に向かっている。あいつらに任せておけ」
エリア「わかりました」
蝉丸「それにしてもデルム殿、ご助言感謝します。危く見当違いの方向へ
   暴走してしまうところでした」
ギース「なんの。それがわしらの役目じゃからの」
135名無しさんだよもん:02/08/28 20:35 ID:pLZegsmn
>>129
「かしわぎちづる」が頭を料理……アレかw
136名無しさんだよもん:02/08/28 21:16 ID:M4owJv58
>>135
穴ざーワールドですな(w
137135:02/08/28 21:19 ID:M4owJv58
ぐあっ・・・ワールドじゃなくてヘブンだった・・・。

鬱死・・・
138名無しさんだよもん:02/08/28 23:18 ID:EEHRigf7
柳川「ここまで追いこまれるとは!この女、こんなに強かったか?」
御堂「想像以上だな。再生力のある俺達はともかく、後の二人はヤバい」
千鶴「どうしたんですか?あなた方の力はこんなもの?」
月島「瑠璃子……こんな所で死ねない!」
少年「くっ、限界が近い……」
千鶴「どう?覚悟は決まったかしら?」
??「お待ちなさい!<ヒールラ>!」
少年「回復魔法?有難い!」
千鶴「何者!」
エリア「千鶴先生、いや、千鶴先生を乗っ取ったラルヴァ!あなたは
    もう包囲されています。大人しく先生から離れなさい!」
蝉丸「もう全て分かっているんだ。覚悟を決めるんだな」
千鶴=ラルヴァ「ちっ。もう少しで混沌を呼べたものを……だが、
   お前達如きにやられる私だと思うか?破壊の力、思い知るが良い」
柳川「くくくくく」
千鶴=ラルヴァ「何がおかしい」
柳川「なるほどな。またお前らか。すっかり騙されたよ。だがな、
   俺達が今まで全力で戦っていたとでも思っているのか?
   相手がお前らなら遠慮はいらん。そちらこそ思い知るのだな」
月島「フッ。その通りだ」
御堂「よくわからんが、全力でやっていい、ってことのようだな」
蝉丸「行くぞ!」
一同「おお!」
139名無しさんだよもん:02/08/28 23:20 ID:EEHRigf7
千鶴=ラルヴァ「ぐはぁッ!ば、バカな!これほどの力の持ち主が
   ここまで集まっているとは……一時撤退だ。くくく、だが、
   ここに入りこんだのは一体だけではない。恐怖におののくがよいわ」
エリア「ラルヴァの本体が千鶴先生から分離したわ!スフィーさん!」
スフィー「任せて!まじかるサンダー!!」
ギース「<ダルヒダラ>!!」
エリア「<ウィルドバーン>!!」
ラルヴァ「ぐあああぁぁぁッッ!」
御堂「雷と炎と嵐の魔法三重掛けか。空恐ろしい威力だな」
少年「終わりだね」
蝉丸「誰が取り憑かれたかはもうわかっている。残念だったな」
ラルヴァ「おのれ!!おのれ!おのれェェェ………」
スフィー「おお、きれいに消えたわね」
月島「瑠璃子……」
エリア「千鶴先生!大丈夫ですか?」
千鶴「ぐすぐす……ちーちゃんこわかったでちー」
スフィー「げ、精神的に幼児化してる」
エリア「よっぽどショックだったんでしょうかねぇ?
    それともさっきの一斉攻撃の後遺症かしら?」

# 選択肢スレの職人さん、ごめんなさい。可愛さについつい。
# それから、岩切はムツミ達に足止め食ってる、ということで。
140名無しさんだよもん:02/08/28 23:46 ID:oPEQcaZX
よ、幼児化とは…
141名無しさんだよもん:02/08/28 23:55 ID:EEHRigf7
あう。ごめんなさい。
選択肢スレの二番煎じなんですが、あまりの可愛さについつい。
展開が強引なのも自覚してますし、不都合なら適当に流してください。
142名無しさんだよもん:02/08/29 00:45 ID:yY6g3RLi
秋子「あらあら。私に何か用かしら。わざわざ呼び出したりして」
光岡「秋子先生、いや、秋子先生を乗っ取っているラルヴァとやら、
   覚悟しろよ。お前達が学園の実力者を乗っ取って血と闇を
   撒き、混沌を呼び出そうとしていることはわかっているんだ」
秋子=ラルヴァ「あらあら。よくお分かりですね。でも、この女を
   乗っ取った私にたった二人でなんとかなると思っているのですか?」
フィーユ「やってみなくちゃわからないさ。それに、俺達が本当に
   二人だと思うか?」
秋子=ラルヴァ「ふふ。やり合ってみればわかることね。剣には剣、
   この木刀で勝負させてもらうわ。では、いざ!」
フィーユ「くっ!なんという一撃!それは秋子先生の力なのか?
   それともお前自身の力なのか?」
秋子=ラルヴァ「これを受けるとはさすがに剣道部のホープね。
   でも、その問いはあなたの知ったことではないわ」
光岡「フィーユ!代われ!お前一人では荷が重い!」
フィーユ「いや、まだ……ぐっ!」
秋子=ラルヴァ「よそ見している暇はないわよ?」
光岡「えい、仕方ない。たあーーーっ!」
秋子=ラルヴァ「そう来ないと面白くありませんわね」
光岡「何!俺達二人がかりを軽々さばくとは!」
143名無しさんだよもん:02/08/29 00:45 ID:yY6g3RLi
舞・ティリア「先生!フィーユ!」
秋子=ラルヴァ「なるほど、援軍ですか。ならこうですね」
ティリア「舞!危ない!」
光岡「何!氷の魔法だと?」
舞・フィーユ「ティリア!」
秋子=ラルヴァ「仲間をかばって倒れるとは流石勇者。美しい友情ね。
   でも、最大の戦力が戦闘不能ですわよ?ふふふ」
舞「秋子先生を乗っ取るだけでは足りずティリアまで……許さん!」
秋子=ラルヴァ「ふふ。隙だらけよ」
光岡「舞!くっ、また氷の魔法か」
秋子=ラルヴァ「これで援軍は終わり?ではこちらも終わりにしましょうか」
フィーユ「そうはいかない。刺し違えてもお前は倒す!」
秋子=ラルヴァ「そううまくいくかしら?じゃあ、行くわよ…っ何?木刀に鞭?」
サラ「探検部部長、サラ様参上だぜ!話は聞いたぜ、ラルヴァ、覚悟しな」
秋子=ラルヴァ「鞭使いとは面白いわね。でも、この程度の物理的な力だけで
   私を押さえられるつもり?」
ピ キ イ ィ ィ ィ ィ ン
秋子=ラルヴァ「?!」
144名無しさんだよもん:02/08/29 00:47 ID:yY6g3RLi
リアン「探検部副部長リアン、ここに。物理的な力に加えて封魔結界ならどうです?」
秋子=ラルヴァ「くっ」
光岡「今だ!」
フィーユ「はい!」
秋子=ラルヴァ「ぐっ!だがまだま……なにぃ!」
リアン「秋子先生からラルヴァが分離しました!」
ラルヴァ「なんだと!何故だ?」
秋子「リアンさん、有難う。結界がラルヴァの支配を振り払うきっかけになりました」
ラルヴァ「ば、バカなっ!この私の支配がたかが人間如きに。
   くっ!仕方ない。この場は引きます。覚えていなさい。人間ども」
??「そうはいかない!<ライトニクス>!」
??「魔物……斬る!」
ラルヴァ「ぐああぁぁッ!何故お前達が?」
ティリア「フッ。私が回復魔法を使えるのを知らなかったの?」
ラルヴァ「ば、バカな!」
舞「覚悟はいいか?」
光岡「行くぞ!」
一同「おお!」

かくして学園を襲った脅威は過ぎ去った。だが、第二第三の敵は
いつ現れるかわからない。負けるな葉鍵学園戦闘軍団!

# 秋子さんに憑依したのは氷属性のラルヴァ。何故剣の腕前が凄かった
# のかは不明ということで。リアンについては結界魔法が得意という話を
# 最近聞いたので。七瀬は男ミスの出番に遠慮して声がかからなかったと。
145名無しさんだよもん:02/08/29 01:28 ID:7DXzs5wn
舞がおかしい・・・
146名無しさんだよもん:02/08/29 01:32 ID:yY6g3RLi
う。ごめんなさい。KANONキャラはあんまり書いたこと
なかったんで……秋子さんも全然自信なし。回線切って(略
147名無しさんだよもん:02/08/29 02:48 ID:Iv3CkDJ1
>139の続きを勝手に
御堂「ほら、飴食うか?」
千鶴「おじちゃん、ありがとう。」
少年「千鶴さん、どうしましょうか。」
御堂「麗子なら治せそうだが、死体の蘇生で忙しそうだしな…。
   しかし放って置くわけにもいかんし。」
芹香「……。」
少年「あれ?芹香さん。どうしたんだい?
   なになに…。『私が何とかしてみます』って。」
芹香(コクリ)
御堂「何とかできるのか?そりゃ助かる。早いとこなんとかしてやってくれ。」
芹香(コクリ)「・・・・・・・・・・・・・・(呪文詠唱中)」
千鶴「ほえ?なになに?」
 ぼんっ
御堂「うぷっ。煙がすごいな。千鶴の奴はどうなったんだ?」
 ちょこん
ちび千鶴「あれ?おじちゃんたちが、おっきくなっちゃった。」
御堂「…縮んでるぞ、おい。」
少年「なになに、『精神年齢に合わせてみました。ついでに服も変えておきました』
   って元に戻すんじゃなかったの?」
御堂「まあ、容姿が大人のまんまで、中身が子供よりかマシか。
   とりあえず柏木一家に知らせて置かないとな。」
148名無しさんだよもん:02/08/29 02:49 ID:Iv3CkDJ1
耕一「あれ、御堂さんと少年が、ちっちゃな女の子連れますね。」
ハクオロ「??あの子、誰かに似ているような…。」
ちび千鶴「ぱぱ!!」
耕一「へっ?」
ちび千鶴「わーい。ぱぱだー。」
ハクオロ「耕一君、隠し子?」
耕一「冗談は止めて下さいよ先生。御堂さん、誰ですかこの子?」
御堂「あー、実はな…。」

ハクオロ「なるほどラルヴァに取り付かれたショックで…。」
御堂「ああ、でだ。その子をしばらく預かって欲しいんだが…。」
少年「耕一君に懐いているようだしね。」
耕一「そんな、まいったな…。(楓ちゃん達にはこんな姿見せられない)」
ハクオロ「これで耕一君も、父親デビューというわけだな。おめでとう。」
少年「いくら可愛くても手をださないようにね。」
耕一「二人共、怒りますよ。」
ちび千鶴「ぱぱー、アイスたべたい。」
耕一「よしよし、何味がいい?」

御堂「なんか嬉しそうだな、耕一の奴。」
少年「そうだね。まさに親子って感じだね。」
ハクオロ「私も、なんだかアルルゥの顔が見たくなってきたな。」
149名無しさんだよもん:02/08/29 08:08 ID:dhzNMN8E
>>105
北川(返事が無い、ただの屍のようだ……)
悪初音「クッソー、あの女め。あたいの北川を……」
真琴「あぅー。北川生きてるの?」
悪初音「まあ、これであたいにとっては好都合ってわけだ。今なら好き放題だぜ」
真琴「香里みたいに膝枕するの?」
悪初音「バカヤロウ、パクってどうするんだ! あたいは常に一歩先を行く。
     気絶しているってことは応急処置しなきゃならんわけだろ?
     応急処置ってことは、マウストゥーマウスしかねえだろ」
真琴「いきなり口づけ!?」
悪初音「ようし。北川の顔を押さえとけよ、真琴」
真琴「あぅ〜(いいのかな……)」
悪初音(……さすがに、ちょっとドキドキしてきたな)
150名無しさんだよもん:02/08/29 08:08 ID:dhzNMN8E
北川「うーん……」
悪初音・真琴「!!」
北川「あれ……香里じゃなくて初音ちゃん? ……って、何してるの!?」
悪初音「部長〜。私の想い、私の唇、受け取ってくれませんか」
真琴(変わり身、早っ!!)
北川「お、想いってなんだよ!? や、やめなって。そんな軽率なことしちゃダメだって」
悪初音「軽率なんて、そんな。私は純粋に部長のこと……」
北川「き、気の迷いだって。そんな魅力は俺にないって。やめろって!」
悪初音「真琴ちゃん、もっとしっかりお押さえになって」
北川「真琴、あそこのカバンに最新の『ちゃお』が入ってるぞ」
真琴「え、本当!?」

スルッ

悪初音「バカヤロウ、引っかかってんじゃねえよ。待ちやがれ! 
     ……じゃなくて、待ってください、部長」
北川「待てないって……」
151名無しさんだよもん:02/08/29 08:09 ID:dhzNMN8E
ガチャ

梓「おーい、副長。こちらに初音、来てねえか?」

ドシーンッ

悪初音「あー!!」
梓「……痛ってえな。いきなり突っ込んでくるなよ……」

ムニュ

北川(あ、気持ち良い感触♪)
悪初音「バカヤロウ、姉貴! さっさとあたいの北川から離れろ」
梓「(ピーン!!) そうだよなあ。副長もどうせならより豊満な胸の方がいいよなあ」
悪初音「な……」
梓「誰だってどうせ登るならより高い山を目指すよなあ」
北川「な、何を言ってるんですか?」

ギュッ

北川「く、苦しい……」
梓「どこぞのお子ちゃまなんかのツルペタなんか微塵も興味ないよなあ」
悪初音「うぅぅ……チクショー!! 絶対姉貴より大きくなってやる」
真琴「あ、待ってよ!!」
152名無しさんだよもん:02/08/29 08:10 ID:dhzNMN8E
梓「いつまで抱きついてんだ!!」
北川「あ、いや……。初音ちゃん、傷付いちゃったかな」
梓「まあ、大丈夫だ。あれはあくまで仮の姿。元に戻れば忘れてるよ」
北川「はぁ」
梓「じゃ、そういうことであちらの方は任せたよ」
北川「え、あちら……」
香里(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……)
北川(や、やっぱり……)
梓「じゃあ、またな」
香里「より高い山の方がいいですってぇ!?」
北川「いや、それは俺が言ったわけじゃ……。はぁ、もう好きにしてくれ……」
香里「……はぁ。それじゃあ、会場の方で好きなだけ殴ってあげるからさっさと着替えてきなさい」
北川「え……」
香里(……………)
北川「あ、はいはい。行ってきます!!」
香里「……………」
北川「あのぉ、香里さん」
香里「何よ。早くしないと文化祭終っちゃうわよ」
北川「ブルマ+新撰組とブルマ+女装のままとどれを取る?」
香里「……ブルマはかずに新撰組」
北川「でも、ブルマはかないと下着がないんですけど」
香里「なんでもいいからさっさとはきなさい!!」
北川「は、はい!!」
香里「まったく……」
153名無しさんだよもん:02/08/29 09:51 ID:YT6iML72
>152
香里たん…なんてマニアック…














でも萌えますた。
154名無しさんだよもん:02/08/29 11:20 ID:cN8Ojv4G
いや、普通に新撰組の格好をしろ、ていうかブルマ履いてんな、ってことでは?
155友情天使マサシレイヤー 1/6:02/08/29 20:39 ID:MrEGFlmk
──男ミス控え室──
田島圭子「北川さんのコスプレ凄かったよ。セリオ、どうしよう」
セリオ「──現状、男ミスで雅史さんが北川さんに勝つのは難しいでしょう──しかし」
琴音「…しかし?」
セリオ「──とあるゲームからヒントを得た私のプランを実行していただきますと、
    雅史さんの目的は果たされます。
    この計画には来栖川インダストリーの科学力、田島さんの協力、琴音さんの超能力、
    芹香様が呼んでくださった魔物、戦闘用HM-12のサポート、
    美咲さんとエリアさんが貸してくださった制服と小道具、
    そして雅史さんの友情パワーが不可欠です」
芹香「…………」
綾香「その魔物は命令に絶対服従で安全です…だって」
HM-12「…私もサポートさせていただきます」
雅史「田島さん、ナレーション頼むね。…琴音ちゃん、こんな恥ずかしい役たのんで大丈夫?」
琴音「いいえ、こんなオイシイ…じゃなくて重要な役をまかせていただけるなんて光栄です」
セリオ「──たしかに北川さんのコスプレは愛があります…哀しみもあります…しかし…
    陵辱がないでしょッッッ」
田島「セ、セリオったら過激…」

芹香「…………」
綾香「じゃあ私達は男ミスの客席にもどるわね」
セリオ「──わかりました、芹香様。綾香様」

HM-12「…もうすぐ私達の出番です」
雅史「じゃあみんな、僕の手の上に手を重ねて」
全員「「「「「友情パワー!GO!!」」」」」
156友情天使マサシレイヤー 2/6:02/08/29 20:39 ID:MrEGFlmk
名雪「それでは、次は佐藤雅史さんの出番だよ」
田島「紹介します。彼女は普通の高校生、佐藤雅史子。
   そのとなりには忠実なメイドロボHM-12がいつも一緒です」

学校の制服、茶髪ロングのカツラ、黄色いリボン、胸にペンダント、そして眼鏡。
雅史の女装コスプレは王道だが平凡だった…
その横をメイドスタイルで歩くHM-12のほうが、あきらかに目立っていた。
観客「つまんねーぞ」
観客「HM-12タン、(;´Д`)ハァハァ !!」

琴音「キャーーッ!!誰かたすけてーー!!」
雅史「HM-12ちゃん、事件よ」
HM-12「…急ぎましょう、マスター」

田島「皆さん大変です。琴音ちゃんが何者かに襲われてます」

琴音「いやーーっ、誰かーー!!」
魔物「ブーーーッ!!」
HM-12「…マスター、琴音ちゃんが魔物に襲われています。」
雅史「わかったわ、友情天使マサシレイヤーに変身よ♪
   みんな、お願い♪私をドキドキさせて!!」
157友情天使マサシレイヤー 3/6:02/08/29 20:40 ID:MrEGFlmk
田島「なんと、佐藤雅史子の正体は友情天使マサシレイヤーだったのです。
   皆さん、マサシレイヤーの変身には友情パワーが必要なのです。
   大きな声で『がんばれー、マサシレイヤー』と叫んでください。
   1,2,3、はい。がんばれー、マサシレイヤー」
観客「……シーーーーン」
田島「皆さん、声援お願いします!」
観客「そんな恥ずかしいいマネできっかよ」
HM-12「…ターゲット確認。威嚇射撃開始」
 ズ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ン ! ! !
HM-12の腕がガトリングガンに変化する。その銃弾は死傷者こそは出なかったものの、
椅子と床と天井に多数の穴を空けた。
HM-12「…警告します。私にロボット三原則は組み込まれておりません」
観客「( ;゜д゜) がんばれー、マサシレイヤー」
観客「( ;゜д゜) がんばれー、マサシレイヤー」
HM-12「…声援ありがとうございます」

雅史「変身に必要な友情パワーが溜まったわ、マサシレイヤーに変身よ」
雅史の胸にかけられたエリアの魔法のペンダントから光が溢れ出す。
見る間のうちに雅史の制服がレオタードとセーラー服が合わさったような、
そう、変身ヒロインが着るピンク色のバトルスーツに変化した。

雅史「友情天使マサシレイヤー。あなたの人生変わるわよ♪」
琴音「たすけてー、マサシレイヤー」
魔物「ブーーーッ!!」
観客「カツラがピンクに…」
観客「眼鏡が消えた…」
HM-12「…そこ、関係ないことで驚かない」
158友情天使マサシレイヤー 4/6:02/08/29 20:42 ID:MrEGFlmk
田島「皆さんお待ちかね。マサシレイヤーと魔物の白熱のバトルです」

魔物「ブーーーッ!!」
雅史「いくわよー、友情カッター」
来栖川インダストリー特製のカッターが魔物の腕を直撃する。
魔物はたまらず琴音の腕を離した。
HM-12「…琴音さんは危ないから下がっていてください」

魔物「ブーーーッ!!」
琴音「危ない、マサシレイヤー!」
雅史「マサシシールド!!」
魔物の口から溶解液が噴出す。間一髪、シールドで防ぐマサシレイヤー。
雅史「これでどう、マサシパルサー」
マサシレイヤーの身体から衝撃波が放たれる。吹っ飛ぶ魔物。
雅史「マサシサッカーボールキック!!」
容赦ないマサシレイヤーの追い討ちに魔物は完全に倒れた。

HM-12「…これで安全です」
琴音「ああーん、怖かった。マサシレイヤー、ありがとう」
雅史「──琴音ちゃん、そんなに抱きしめないで」
琴音「ううん、離さないわ。マサシレイヤー」
HM-12「…エネミー反応。琴音さんからです」
雅史「えっ、そんな…。琴音ちゃんが…」
琴音「ほっほっほっほっ、琴音ちゃんとは私の仮の姿、
   私の正体は魔人コトネ・コロッケスキー」
琴音が服をバサリと脱ぐ。その下には黒のボンテージスーツと黒いムチ。
コトネ「ほっほっほっほっ、いくわよ、マサシレイヤー」
159友情天使マサシレイヤー 5/6:02/08/29 20:42 ID:MrEGFlmk
田島「意外や意外、琴音ちゃんの正体が魔人コトネ・コロッケスキーだったとは。
   マサシレイヤー最大のピンチです」

HM-12「…マスター、攻撃命令を」
雅史「だめ、琴音ちゃんを傷つけることなんて出来ない!」
コトネ「ほっほっほっほっ、お優しいマサシレイヤーだこと、
   そこの魔物、いつまで寝てるのさ、さっさと二人を縛り上げておしまい」
魔物「ブーーーッ!!」
魔物の口から無数の触手が伸びる。四方八方からの触手に、
マサシレイヤーとHM-12の両手両足がぐるりと固定されてしまった。
雅史「く、苦しい。やめて、琴音ちゃん」
コトネ「ほっほっほっほっ、いい格好ね、マサシレイヤー。
   ムチで叩かれるのと触手で攻められるの、好きなほうをお選び!
   それとももっと過激なプレイがお好みかしら?ほっほっほっほっ」

芹香「…………」
綾香「そうよね、琴音ちゃんノリノリよね、姉さん」
セリオ「──彼女が本当はこうゆうノリが大好きなのはデーターにありました」

田島「皆さん、マサシレイヤーがピンチです。
   大きな声で『負けるなー、マサシレイヤー』と叫んでください。
   1,2,3、はい。負けるなー、マサシレイヤー」
観客「触手プレイ(;´Д`)ハァハァ !!」
HM-12「…皆さん警告します、私にはロボット三原則は…」
観客「( ;゜д゜)負けるな ー、マサシレイヤー」
観客「( ;゜д゜)負けるな ー、マサシレイヤー」
160友情天使マサシレイヤー 6/6:02/08/29 20:43 ID:MrEGFlmk
セリオ(──雅史さん、ここで決めゼリフを)
雅史「「まったくよ、この僕が迷うなんてな、笑っちまうよな?琴音ちゃん!
   僕とつるんでる奴は痛い目を見るのさ、琴音ちゃんのように、HM-12ように。
   だったらよ、何も背負わないほうがいい。浩之の側にいないほうが、浩之の為になる…
   ふっふふ、そんなこと考えてたんだぜ、この僕が!
   けどよ、そいつは逃げだ。ちっとも前に進んじゃいねぇ!
   あぁそうだ! こうと決めたら迷わねぇ! 欲しいもんは奪う!
   僕と関わり合った奴には悪ィが腹括ってもらう。我が儘かい? 我が儘だな!
   そうだよなぁ! さぁ進むぜ!」
マサシレイヤーが、いや、雅史がブチブチと触手を引きちぎっていく。
雅史「浩之ーーっ!!僕たち、友達だよねーーっ!!!!」

観客「……シーーーーン」
雅史「……あれ?」
志保「雅史、ヒロならあかりとマルチの喫茶店にいったわよ」
雅史「煤i゚д゚‖)ズガビーーン!!」
志保「今ごろ二人でよろしくやってんじゃない」
雅史「(´・ω・`)ショボーーン」
セリオ「──申し訳ありません。データー不足でした」
雅史「出口|]  λ。。。。トボトボトボ 」
圭子「ああっ、雅史さん帰らないでください。これにて友情天使マサシレイヤーは終了します」
琴音「ええっ、これで終わりなんですか?
   せっかく必殺カニバサミを披露出来ると思ったのに〜、雅史さん待ってくださいよ〜」
魔物「──ブーーーッ……」
HM-12「…めでたし、めでたし」

【雅史、浩之に告白するも失敗。琴音、欲求不満!?】
161名無しさんだよもん:02/08/29 20:56 ID:gzPb+CIT
「出口|]  λ。。。。トボトボトボ 」
これが良し!
162名無しさんだよもん:02/08/29 21:03 ID:BrkQ/MrH
頑張って書いたところに悪いが…田島じゃなくて『田沢』な。
163名無しさんだよもん:02/08/29 21:06 ID:GiJIw5CO
ユズハ&ベナウィの続き
ユズハ「…それで彰センパイ怒っちゃって、祐介センパイの秘密をばらしちゃったんですよ。」
ベナウィ「…ユズハさん、明るくなりましたね。目が見えるようになったからですか?
     それとも、好きな人でも出来たのですか?」
ユズハ「な、何ですかベナウィさん、いきなり。大体ベナウィさんらしいセリフじゃないですよ。」
ベナウィ「失礼な。私だって普通の男です。彼女だってちゃんといますよ。」
ユズハ「え、誰なんですか!?教えてくださいベナウィさん。」
ベナウィ「内緒ですよ、実は…。!!何ですかこの邪気は!?」
ユズハ「ベ、ベナウィさん、あれ!!」
ベナウィ「…ラルヴァ。なぜこんなところに…。まさか!!事件の真犯人はこいつ!!」
ラルヴァ「フン、学園内に入り込んだ奴らはやられたようだな。
     しかし、油断している今こそチャンス。
     今度はじっくりと時間をかけて、仲間を増やし、そして混沌を呼び出すことにしよう。
     そのためにユズハ、お前の体をもらおうか!」
ユズハ「いやぁぁぁ!兄様助けて!!」
164名無しさんだよもん:02/08/29 21:07 ID:GiJIw5CO
 ザン!!

オボロ「人の妹に、何してるんだ?おいコラ!!」
ユズハ「兄様!!」
オボロ「すまないユズハ。俺がまた盗賊の真似事なんかしたために…。」
ベナウィ「まったくです。真面目に生きようとしないから罰が当たったんですよ。」
オボロ「なに言ってるやがる!人を殺人犯に仕立て上げようとしたくせに!」
ベナウィ「途中で逃げ出さなければよかったんですよ!!」
ユズハ「ごめんなさい、私のせいで…。」
オボロ「い、いや。ユズハは少しも悪くないぞ。」
ベナウィ「そうです。悪いのは、目録を盗もうとしたオボロだけです。」
オボロ「なんだと、てめぇ!!」
ラルヴァ「……俺を無視するな!!」
165名無しさんだよもん:02/08/29 21:08 ID:GiJIw5CO
??「クルーガーキーック!!」
ドカァ!!
ラルヴァ「ぐっ!!何者だ!!」
すばる「正義の味方、『御影すばる』ただいま見参ですの!!」
クロウ「大将!!ご無事でしたか!」
あゆ「何とか間に合ったよ。」
茜「これで最後です。」
??「三人の敵、とらせて貰うよ!」
ベナウィ「クロウにすばるさん、あゆちゃんに茜さんに……誰ですかその子?」
祐介「…長瀬祐介です。(やっぱ着替えてくればよかったかな)」
クロウ「大将!!事件の真相はあゆちゃん達に聞きました!!
    後はこのバケモノを退治するだけッス。」
ラルヴァ「貴様ら、なぜここが分かった?」
祐介「電波の力を舐めないでもらおうか。」
ラルヴァ「くっ。ならば返り討ちにしてくれる!!」
オボロ「いくぜ!!お前ら!!」
全員「「「おう!!」」」
166名無しさんだよもん:02/08/29 21:08 ID:GiJIw5CO
オボロ「オラオラオラ!!切り刻んでやるぜ!!」
ベナウィ「我が槍撃、その身に刻みなさい!!」
ラルヴァ「ええい!!うっとうしいわ!!」
ブンッ、ぱしっ。
すばる「合気とは、相手の気に合わせるものが極意なり!
    大影流合気術奥義!流牙旋風投げ!!」
祐介「…壊れて…しまえ!!」
クロウ「おらっ!もう一丁!!」
ラルヴァ「ぐわぁぁぁ!!」

あゆ「オボロ&ベナウィさんのコンボの後、
   反撃をすばるさんが投げ返して、祐介くんとクロウさんが追い討ち、ってやつだね。」
茜「あゆちゃんも攻撃に参加しないんですか?食い逃げのラストブリットとかで。」
あゆ「うぐぅ。ぼくそんな技使えないよ。
   会長こそ髪の毛で鞭打が出来るんだから攻撃に参加できるんじゃないの?」
茜「打たれ弱いから嫌です。それにほら、もう決着が付きそうですよ。」
167名無しさんだよもん:02/08/29 21:09 ID:GiJIw5CO
ラルヴァ「くそう、こいつらがこんなに強いとは…。
     こうなったらひとまず退散して…。」
ベナウィ「まずい!!空中に逃げます!!」
ラルヴァ「ふははは、さらばだ諸君。」
祐介「!!させるか!!」

ラルヴァ「な、何だこの爆発は!!ば、馬鹿なーーーーー!!」
クロウ「な、なんッスか!?いきなりあいつ消えていきましたよ?」
ベナウィ「『地球破壊爆弾』だ。相手の脳内に爆弾のイメージを送り込み、爆発させる。
     長瀬君の必殺技だ。」
祐介「ふう、まさかまたこの技を使うことになるとは…。」
ユズハ「センパイ…すごい…。」
祐介「…本当は電波は、こんなことに使うものじゃないんだ。
   ユズハちゃん、もし電波使いになってもこの技は使っちゃいけない。約束してくれるかな?」
ユズハ「(センパイ悲しそう)はい…、分かりました。」
クロウ「ほらっ、何辛気臭くなってるんスか。敵は倒したんスよ。」
ベナウィ「そうです。さあ学園に戻りましょう。」
168155-160:02/08/29 21:11 ID:MrEGFlmk
>162田島じゃなくて『田沢』な
しもたー。何て初歩的なミスを…
 ∧||∧  
(  ⌒ ヽ 
 ∪  ノ 
  ∪∪
169名無しさんだよもん:02/08/29 21:11 ID:GiJIw5CO
ユズハ「そういえばセンパイ、男ミスの方ははどうなったんですか?」
祐介「間に合わなかったら、棄権にしておいてくれって言ってきたから…、
   もしかしたら間に合うかも。」
ベナウィ「それでは急ぎますか!せっかくの優勝候補を棄権にはしたくありません。」
ユズハ「あ、そう言えばベナウィさん、彼女って誰ですか?」
あ&茜&祐&ク&オ「Σ(゚Д゚;彼女いたの!?」
オボロ「いつの間に!!」
クロウ「抜け駆けずるいッス大将!!」
茜「どなたでしょうか?」
あゆ「すばるさんも知りたいよね?」
すばる「し、知りたくないですの!
    人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて地獄に落ちるですの!」
茜「別に邪魔していませんが…。」
ユズハ「もしかして、すばるさん?」
ベナウィ「…はい。(照れ」
すばる「ぱぎゅーーーーーー!!(顔が真っ赤)」
祐介「これで公認のカップルですね。」
ベナウィ「祐介君は一人に絞りなさい。」
祐介「うっ。すみません…。」
ユズハ「センパイ、やっぱり可愛い〜。」

オボロ&クロウ「「ちくしょー!!俺も彼女が欲しーーーーー!!」」   
170名無しさんだよもん:02/08/29 21:13 ID:GiJIw5CO
>163-169
都合上ラルヴァを一体増してしまいました。
気に入らなかったらスルーしちゃってください。
171168:02/08/29 21:17 ID:MrEGFlmk
しかも割り込んだ…
カチャ
  ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
  \/|   |)
172171:02/08/29 21:22 ID:GiJIw5CO
死なないでーーーー!!・゚・(ノД`)・゚・
173名無しさんだよもん:02/08/29 22:14 ID:dhzNMN8E
生徒会席

北川「ああ、雅史……。とても他人ごととは思えない……」
香里「でも、本人がいるのに失敗するよりは百倍マシよね」
北川「フフフフフ、ぶり返しますな、香里さん」
香里「ホホホホホ、意地の悪さには自信がありますの」
北川「ハハハハ……」
香里「フフフフ……」

はるか「あの2人仲直りしたんだ。(´-`).。oO(私の衣装なんだけど……)」
芳晴「各部隊から問題解決の報が次々と入っています。
    閉会式に向けて様々な問題も収束していってますね」
はるか「幹部、役員、総動員になっちゃって残ったのは芳晴くんだけか(笑)」
芳晴「ただ、梓さんから傷心の初音ちゃんが最後に何するかわからないから注意するように、と」
はるか「まあ、困るのは北川君だけだと思うから放っておいてもいいんじゃない(笑)」
芳晴「あと、国崎先生の帰還と高槻先生の復活とか……」
はるか「それも来ない方がいいかも(笑)」
芳晴「まあ、あと少しです。がんばりましょう」
174名無しさんだよもん:02/08/29 22:16 ID:dhzNMN8E
トゥルルル……

芳晴「もしもし……。……あ、はい! えーと……」
はるか「エビルちゃん?」
芳晴「あ、はい、そうなんですけど……」
はるか「ん、行っといでよ。もう、何も起きないと思うし」
芳晴「いや、そういうことよりも……」
はるか「ん……」
芳晴「……じゃあ、お言葉に甘えます」
はるか「ん……」

芳晴(クソー! こんな時に藤井くんは労いの言葉もかけずに!!
    いつか馬に蹴られて死ぬといいんだ……)
冬弥「ギャーーーー!!」
芳晴「!! どうしたの!?」
冬弥「Yが……Yが来るー!!」
芳晴「Y?」
冬弥「俺のケツが、ケツがー!!」
芳晴「(ピーン!)そう? じゃあ、この生徒会席のパスをあげるからそこに逃げなよ」
冬弥「お、恩に着るよ。芳晴くん!!」
175名無しさんだよもん:02/08/29 22:17 ID:dhzNMN8E
はるか「あれ?」
冬弥「あ、はるか。ここ座っていいか」
はるか「……一応、越権行為は許されないんだけど」
冬弥「パ、パスならここに……」
はるか「ん、本当だ。芳晴くん? まあ、北川君もちゃっかり住井君の席に香里ちゃんを座らしてるし(笑)。
     ……じゃあ、座れば?」
冬弥「恩に着るよ。実は逃げて……」
はるか「ん?」
冬弥「……いや、何でもない」
はるか「人に優しいのもいいけど、それを独占したいと思っている人もいるんだよ」
冬弥「あ……」
はるか「ん……。でも、もうすぐ閉会式だし、お説教はやめとこう」
冬弥「……ごめん」
はるか「私ちょっと寝るから、次の人の出番がきたら起してね」
冬弥「おい! ……あ、いや、わかった」
はるか「ZZZ……」
冬弥(ところで何で手元に木刀が置かれているんだ……)
176名無しさんだよもん:02/08/30 00:49 ID:GHx2u20D
オボロ「(ん?保健室に・・・クロウと聖さんか、一体何をやってるんだ?)」
クロウ「あ・・あの・・姐さん、もしよかったら・・・学園祭・・・い・・
    一緒に・・・その・・・一緒に回ってくれないッスか?」
オボロ「(だーーーー!あの馬鹿ベナウィにさき越されたからって焦りやがって!)
聖「残念だが私は仕事があるのでな、他を当ってくれ」
クロウ「「煤i゚д゚‖)ガーーン!!」
オボロ「(やっぱり失敗しやがった、まあ後で慰めてやるか)」
麗子「いいじゃないの、行ってきなさいよ。」
聖「麗子さん!?」
麗子「ここは私一人でも大丈夫よ、それにあなた前に学園祭回りたいって言ってたじゃない」
聖「それはそうですけど・・・でもこんなのとじゃ・・・」
クロウ「こんなの・・・・」
麗子「いいから行ってきなさい、どうしても嫌って言うなら私が行くけど?」
聖「そ、それは・・・しょうがないな・・・クロウ、行くぞ。」
クロウ「へ?」
聖「どうした、さっさと行くぞといっているのだ」
クロウ「あ・・・ういッス!」




オボロ「・・・・いいんだ・・俺にはユズハがいる・・・ユズハがいるんだ・・・・
    兄としてユズハをおいて付き合うなんて真似をしちゃいけないんだ・・・・
    ユズハーーーー!お兄ちゃんはずっとお前のそばにいるぞーーーーーー!」
ユズハ「クシュン!」
祐介「どうしたの?寒かった?」
ユズハ「いえ、ちょっと寒気が・・」


177名無しさんだよもん:02/08/30 03:45 ID:iELWCUln
ういッスキター
178名無しさんだよもん:02/08/30 08:22 ID:gPg5dFdn
保健室
祐一「うー……。もう、香里には手を出しません……」
住井「……本当にこれはひどいな。北川をおちょくる時は注意しよう……」
斉藤「ああ、聖先生、患者を放っといてそんな……。>>176
    ……なんか閉会式に向けてカップルが続々誕生しているなあ」
住井「うむ。文化祭後のイベントの伏線となるわけだな」
斉藤「なんだよイベントって」
住井「知らんがどうせ祭り好きのこの学園のことだからなにかやるだろ。
    修学旅行とかダンスパーティーとかスワッピングとか……」
斉藤「最後の言葉は聞かなかったことにするよ……。
    しかし、彰先輩や北川といった我が校が誇る幸の薄い男子たち(笑)が
    次々とお相手を見つける中、おまえも誰か探さんのか?」
住井「そういうおまえはどうなんだよ」
斉藤「別に俺はいいよ。そもそも苗字だけの人間だし。
    第一、久瀬さんが幸せになるまでは俺らも幸せになってはいけない鉄の掟があるんだ」
住井「そちらはそちらで大変なんだな……」
斉藤「なんだったらもう1度長森さんに特攻したらどうだ?
    浩平は妹と出会えたし、七瀬にかまけているわで、今ならチャンスだろう」
住井「浩平の意思なんか関係ないんだよ……あの人の場合。もう諦めたって。風紀委員だしな」
斉藤「おまえも生徒会だろ……。おまえが役員ってだけでもこの学園のいい加減さが分かるな……」
住井「そもそも俺はフリーでいるからこそ俺なんだ。ブルマ盗んで、盗撮して、男子の受けは良くても
    女子からは白い目で見られる。だからこそいいんだ。じゃあ、俺は文化祭に使った衣装の盗みにいってくるぞ」
斉藤「あ……。はあ、久瀬さんのところにでも行ってくるか……」
179名無しさんだよもん:02/08/30 08:23 ID:gPg5dFdn
演劇部
住井「よーし。皆、男ミスに出て行ってるな。さあて、どれがいいかな。まあ、アイドル2人のは基本。
    上月さんのもロリ系に受けそうだし……こんなものかな」
深山「何してるの……」
住井「ゲッ!!」
深山「悪名高い住井君。さては衣装を」
住井(ここはけむり球で……)
深山「…………。ねえ、私ってそんなに魅力ないかな……」
住井「はい!?」
深山「そこにわたしの衣装もあるんだけど……」
住井「あ!! いや……。さすがにそんなに持ちきれないから……」
深山「で、誰かを優先するとなるとやっぱりアイドル3人組や上月さんになっちゃうんだ」
住井「いや、ネームバリューの問題というかですね…・・・」
深山「たしかに演劇部でも部長だけど主役張ることはないし、目立つ役でもないけど」
住井「と、とんでもないですよ。あの継母の役なんて見ているだけで殺意を覚えて……ハッ!!」
深山「役者としては喜ぶべきことなんだけどね……」
住井「……………………」
深山「……………………」
住井「(はあ、しかたない、か)あの、深山先輩、俺と文化祭いっしょに巡ってくれませんか?」
深山「え?」
180名無しさんだよもん:02/08/30 08:24 ID:gPg5dFdn
住井「いや、あの相手もいなかったし、深山先輩のような綺麗な人と巡れたら幸せだなあって」
深山「慰めで言ってるの?」
住井「と、とんでもないです。ものすごく良い思い出になると思いますし、その……」
深山(ジーーッ)
住井(ドキドキ。結構美人なんだな……)
深山「……わかった。巡ってあげる」
住井「ヨッシャー!!」
深山「そ、そんなに嬉しい?」
住井「嬉しいですよ。文化祭の良い思い出になります。ありがとうございます」
深山「じゃあ、まず……」
住井「はい!」
深山「その衣装を元に戻そうか」
住井「はい……」
181名も無き一生徒:02/08/30 09:50 ID:1NTVWmaN
す…住井?
お、お前がそんな…裏切りものー
182男ミスの合間に:02/08/30 17:39 ID:cdY9l4AQ
はるか「最近ラブコメが流行ってるね」
冬弥「そ、そうか?」
はるか「私もたまにはラブロマンスとかに興じてみようかな」
冬弥「……ノーコメントで」
はるか「ムックルってふさふさしていて気持ちいいんだよね」
冬弥「動物かよ(´Д`,,)」
はるか「(くいくい)ん? あ、澪ちゃん」
澪『あのね』『総長の絵、書いたの』『新選組、格好良かったの』
冬弥「ほんわかな絵柄だなぁ」
はるか「ん、よく描けてる。ありがとね(なでなで)」
澪『えへへ』『てれるの』
栞(はっ……スケブ娘として、これは負けてられません!)
 「総長さんっ! 私も描いてみましたっ!」
はるか「えーと、これ、私?」
栞「もちろんですっ!」
冬弥「この黄色い電気ネズミは?」
栞「アライグマを着た舞さんですっ!」
澪『シュールな絵柄なの……』
はるか「ん、ありがとね(なでなで)」
栞「うー、なんだか恥ずかしいですー」
澪『カチーン』『ダメなの』『離れるの』
栞「あ、なにするんですかっ」
澪『その程度の絵で総長に取り入ろうなんて、百年早いの』
栞「クレヨンで描いてる人に言われたくありませんっ!」
澪『道具よりも気持ちと技術が大事なの』『高い画材が泣いてるの』
栞「なっ……そこまで言うなら勝負ですっ!」
澪『ふっ、毎日スケッチブックを三冊は消費する私に勝負なんて、身の程知らずもいいとこなの』
栞「ほとんど字ばっかりじゃないですかっ!」
はるか「んー、やっぱラブコメは大変だね」
冬弥「……ラブコメなのか、これ?」
183名無しさんだよもん:02/08/30 23:01 ID:gPg5dFdn
>>180
住井「どこから行きましょうか……」
深山「うーん……。まずはうちの部員の他の出し物から回っていいかな」
住井「じゃあ、美術部から……」

ピルルルルン

住井「ちょっと、ごめんなさい。はい、もしもし……って、なんだって!!
    わかった。情報ありがとう……(ガチャ)」
深山「どうしたの?」
住井「いや……。ところで深山先輩は走ることには自信がありますか?」
深山「え? まあ、クラスの女子では早いほうだけど……。舞台のために運動もよくするし」
住井「それはよかった。では、行きましょう」
深山「え?」
住井「けむり球」

ドロロロン

深山「え? え?」
住井「走って!」
生徒A「逃げたぞ!」
生徒B「非モテ忍術同盟の裏切り者に鉄槌を!」
深山「って、何それ!?」
184名無しさんだよもん:02/08/30 23:01 ID:gPg5dFdn
生徒A「どこに逃げやがった……」
住井(…あいつの後ろを取れる大勢になったらこの布を離してください)
深山(あ、はい……)
住井(今です!)
深山(う、うん……)

バサッ

住井「ここだ!」
生徒A「なにー。壁に化けてやがっただと!!」
住井「喰らえ!」

ガバッ

生徒A「ムグ……ブハー。馬鹿め! ブルマを顔につけたところで嬉しいだけではないか」
住井「甘い! それは高槻先生の3日間はき詰めの黒ブリーフだ!」
生徒A「な、な、な、何だって。う、立ちくらみが……(失神)」
深山「い、いつも高槻先生の黒ブリーフを手に持ってるの?」
住井「いやあ、何が起きるか分からないですから」
深山「いや、そういうことよりも……」
住井「さあ、美術部までもうすぐです」
深山「う、うん……」
住井(それにしても抜け忍への報復はここまで厳しかったのか……)
185名無しさんだよもん:02/08/30 23:03 ID:gPg5dFdn
美術部

住井「……………」
深山「……………」
住井「何というか栞ちゃんの絵ってすごいシュールな……」
深山「彰くんの絵も何ともいえないバランスね……。あ、でも、この銅像は良くできて……」
住井「!! それに触れては!!」
深山「え?」

プシュー

住井「失礼! (先輩を後ろから抱擁しハンカチで先輩の顔を押さえる)」
深山「ムグ……」
住井「このまま窓から廊下へ逃げます」
深山「へ!?」

パリーン!!

ましろ「うるさいなあ……」
186名無しさんだよもん:02/08/30 23:04 ID:gPg5dFdn
住井「ふー、何とかガスを吸わずにすみましたね」
深山「……………」
住井「あ、す、すいません!!(パッ)」
深山「あ、いや、いいんだけど……」
住井「じゃあ、次はどこへ行きましょうか」
深山「いや、どこというか……」
住井「何です?」
深山「…じゃあ、住井くんの好きなように……」
住井「では、軽音部の方に参りましょうか」
深山「それでいいけど……」
住井「あ、ちょっと待ってくださいね」

ポイッ

深山「ど、どうしたの? ボーリングの玉なんか投げて……」

ゴロゴロゴロゴロゴロ、カチッ!
ヒューン……グサグサグサッ!!

住井「いやあ、あやうく鋼の槍に刺されるところでしたね」
深山「…………(声にならない)」
住井「それでは行きましょう」
深山(だから何なのよ! いったい!!)

住井、適当にデート中(笑)
187名無しさんだよもん:02/08/31 00:04 ID:RcILKxhN
やはりMNOの掟は厳しいのか(w
がんがれ住井!!
188名無しさんだよもん:02/08/31 01:39 ID:P5P50rXE
このラブコメ全盛のご時勢、むしろMNOにこそ頑張ってほしいが。
しかしトップに立つべき漢がいないワナ。
189名無しさんだよもん:02/08/31 02:29 ID:UeBos+C4
>188
縦と横………
190名無しさんだよもん:02/08/31 02:57 ID:xk4J2TUL
ちなみに前々スレでひそかに牧村センセを狙っていた、
南改め沢口君がついに特攻をかけた模様。




──結果──
    ||    
    ||
  ∧||∧  
 (  ⌒ ヽ …………
  ∪  ノ 
   ∪∪



…まぁ、普通はこうなるよね。
191名無しさんだよもん:02/08/31 04:38 ID:ozcN7YHa
>>178
…ひょっとして学園祭用設定、祭りが終わっても引き継がれるの?
192名無しさんだよもん:02/08/31 04:47 ID:LfUfaG8z
書き手しだいだろ、強制はすべきじゃないと思うが・・・・
193名無しさんだよもん:02/08/31 05:40 ID:7dXORpvh
名雪「それでは、次は長瀬祐介君だよ〜」


審査員の一人を務めていた月城夕香(19)は
このときの様子をこう語っている

「長瀬くんがラルヴァと闘ってから会場に駆け込むまでの時間ですか?
  いえ…もうホント2、3分かそこいらで……はい。
  ですから、瑠璃子さんたちの安否は…………ええ
  確認する間もなかったということになります」

「そう、あれがきっかけですぅ。
  私たちも個人的には賛成ですぅ。
  イベントオンリーという条件付きですが、長瀬くんは
  麦藁帽子・長い黒髪・白のワンピース・手編みサンダル・バスケットという
  美少女黄金律の着用を義務づけるべきですわ」  

「ハイ、会場が沸きました。 いえ……一気にですぅ。
  こう……一気にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!って感じで…………」
194名無しさんだよもん:02/08/31 05:41 ID:7dXORpvh
「詩を朗読したんですぅ、こんな感じで。
  セットの椅子に腰掛けてこう、大槻ケンヂか誰かの。 
  図書室でときどき見かける如月さんのトリックといっしょですよ。
  おとなしそうな女の子に文庫本を持たせておくんですぅ――――
  そうすると読んでいるのが北方謙三でも萌えるんですぅ。
  結局文学少女っていうイメージが喚起されてるわけですから。
  しかしそれを、白い麦藁の美少女姿でやるんですからねぇ…………」


祐介『浮かぶのは、イメージ。
    落ちたヘリコプター。 狂った時計。
    くだらない友達。 救えない神様。
    横抱きのまま、売られた子供。
    代わりに私が…生きてあげようかな』
客『おお〜〜ハァハァハァハァ(;´Д`)』

「スゴい歓声が挙がりましたよ。
  なんかもう男でもハァハァ(;´Д`)とか
  いやむしろハァハァ(;´Д`)とか言ったのですか。うふふ」

「え?
  これで終わったかと思ったかって………………長瀬くんの出し物がですか?
  ………………ん〜〜〜〜
  やっぱりあなた方はワカっていませんねぇ、長瀬くんという人を――」
「それはあなた、これで終わりだったら
  普通は淡泊すぎて印象に残りません。
  普通はですね。
  だけどこれは長瀬くんのハナシですぅ」
195名無しさんだよもん:02/08/31 05:42 ID:7dXORpvh
「月島さんたちのことが、ふいに頭に浮かんだみたいなんですね。
  後から聞いた話ですが。
  まあ無理もありません、みなさんが殺されたと聞いて
  確認にもいけずそのままラルヴァのもとに赴いたのですから」  


……………ぽた。
祐介『……あ、あれ?』


「落涙ですぅ。
  はい、本人も自覚なく、朗読中にふいにこぼれ出したみたいに。
  お客さんもいきなりの涙に多少は戸惑ったと思いますが」


客『お………』
客『おお…………』
客『おおおおおおおおおおお!!(;°∀°)=з』


「まあ、あとはヒドいものですぅ。
  可憐な少女――今度はそれに涙が加わったわけですから」
「女やっているワケですから、女の涙の破壊力は当然理解しています。
  しかし可愛い男の子がそれをやってのけるとはですねぇ……
  ハァハァ極まるっていうか……
  女のわたしが言うのもなんですが…………
  チョット憧れちゃいますです、女として……(RR)」
196名無しさんだよもん:02/08/31 05:43 ID:7dXORpvh
「単純に凄いって…………
  男の子が女の子の格好して可愛いってスゴイことだと思っちゃいましたね。  
  コスプレイヤーやっていてもそこはホラ……
  女装コスプレというと岡○斗司夫のお○ぷちゃんみたいなのばかりというか……うふふ」

「しばらく涙が止まらなかったのでしょうか……
  いやあ、もう大方会場は萌えとおしたか…………ってところでした。
  妙な動きをしたんですぅ、長瀬くんが……
  客席です。ふいに何かに目が止まったように……」
「時間にしたらほんの1、2秒、長瀬君の涙が止まりました。
  その瞬間でした」


沙織『祐くーん、ふぁいとーっ!』


「何が起こったかはスグわかりました。
  わたしたち漫画好きが知る
  この世でイチバン強力なお約束ですから」
「みなさんもよく知っている漫画での展開―――
  『実は生きていた』というあれですぅ。
  剣客やっていようが聖闘士やっていようが
  死んだと思っていた大切な人が生きていたと知ったキャラの取る
  行動って一つしかないんですね」 
「喜ぶ。この時もそうでした。
  老若男女これ真実なんですぅ」
197名無しさんだよもん:02/08/31 05:44 ID:7dXORpvh
「しかし流石は麗子先生ですぅ。
  治されちゃったんですね、みなさん。
  ええ後遺症とかは全然ないらしいですぅ」
「しかし悪戯心があったんでしょうね。
  その事を長瀬君に教えなかったんですよ」

「長瀬くんに早く会いたい一心だったでしょう皆さんも
  ―――面白そうだと思われたのでしょうね」
「(演目)最後の最後―――――
  最も効果のあるタイミングで顔を出したのは
  月島さん、新城さん、藍原さんでしたよ」

「さて、先程も申しましたが
  私たちも趣味でいろんな作品をチェックしていますからこれだけはワカります。
  完璧に決まった美少年美少女の涙は絶対に無敵です」
「もっと厳密に言うと、単体でこの涙を超えるファクターはないというところでしょうか。
  うふふ、ここで敢えて『単体で』という言葉を使ったのはですね」

「あれは反則ですぅ」
198名無しさんだよもん:02/08/31 05:45 ID:7dXORpvh
「長瀬くんの親戚ってみんなあの顔なのですよね。
  長瀬くんの存在は奇跡の賜物だって言われてるんですから。
  奇跡ですよ?あゆちゃんじゃあるまいし」
「顔の造作は生来のものといわれていますが
  神様はスゴイプレゼントをしてしまうものですぅ」


祐介『あ、うわ、ああ、あ……』


「桁外れの可愛さにものをいわせて
  堰を切ったように涙を流しながら、微笑んでるなんてですねぇ
  反則としかいえないでしょう。
  これ最強って言われているんですか?後で聞いたのですが」


客『(゚д゚)ポカーン……』


「何が起きたのか理解していない貌でしたよ
  お客の皆さん方も」
199名無しさんだよもん:02/08/31 05:49 ID:7dXORpvh
瑞穂『祐介さん、頑張って下さい!』
祐介『みず…っ、瑞穂ちゃ…よかっ…うあ…ぐすっ』

客『OOOOOOOOOOOOO!(;*°∀°)』


「そんな嬉し泣きで、感極まって言葉をつまらせてしまうんですから
  ハイ、これも反則としか言えません」


瑠璃子『長瀬ちゃん、素敵だよ……』


「瑠璃子さんでしたね。
  いつもの不思議な笑顔でこう―――素敵だよ、って言ってましたよ」
「電波も届けていたかも知れませんねぇ。
  しかしそこまでいきますと、もう長瀬くんの萌えはとどまるところを知りませんでした」

祐介『瑠璃子さん…
    ……ありがとう!』

客『!!!(;*°∀°)』

「『涙を目尻に最高の笑顔』ですぅ。
  あれはもう、まっとうな人生を送ろうとしてもダメじゃないでしょうか
 (一部の男性のお客さんは)。完全に『目覚めた』ようですから」

「退場していきましたよ。
  はい、かなりのお客が倒れていたことだけは確かですぅ。
  それが長瀬祐介くんなんですねぇ……」
200名無しさんだよもん:02/08/31 06:18 ID:LfUfaG8z
201名無しさんだよもん:02/08/31 06:44 ID:sx+wz48B
>>200
三枚目はこっちのアドレスでは?
http://banaga.axisz.jp/cgi-bin/hakagi/img-box/img20020831061528.jpg

しかし……恐るべし長瀬祐介!(笑)
202名無しさんだよもん:02/08/31 08:44 ID:6SqtTpL1
とある空き部屋(MNO本部)

生徒B「また住井を取り逃がしてしまいました……」
NBA仮面(住井が抜けたので暫定的にNO2に繰り上げ)「ううむ」
生徒C「やはり縦様と横様抜きでは……。我々に住井の相手は荷が重過ぎます」
生徒B「まだ国崎先生が見つからぬようで……」
NBA仮面「ブルマ上納新記録を打ち出し、我が同盟始まって以来の天才児と言われたあの男がよもや裏切るとは……」
生徒B「もともと我が同盟ブラックリストNO1である浩之と組んだり生徒会入りしたり反抗的な行動が目立ってましたからな」
生徒C「しかし考えようによってはチャンスですぞ。住井がこうなった今、次の後継者候補は間違いなくあなたになるはず。
     ここで住井をひっ捕えられれば確実に……」
NBA仮面「なるほど。別にモテないわけでもないなのに身も心もここに預けたのが
       やっと報われるってわけだ。それでは俺におまえらの命、預けてくれるか?」
生徒B・C「御意のままに! やじ…」
NBA仮面「名前を出すな!」
生徒B・C「申し訳ありません!」
NBA仮面「それでは出陣だ!」
全員「イエッサー!!」
NBA仮面(しかし、ここで住井を捕らえ、浩之を打倒して、あの娘を手に入れても、
       今度は俺が抜け忍となるんだよな。ジレンマ……)

沢口くん、我々はいつでも君を歓迎する(笑)
203名無しさんだよもん:02/08/31 10:23 ID:6SqtTpL1
トゥルルル……

縦「もしもし……。なんと! 住井殿が裏切ったでござるか!?
   わかったでござる。国崎先生を保護し次第そちらに向かうでござる(ピッ)」
横「も、もともと空気の違う子だとは思っていたけど、とうとう行動に移っちゃったんだな」
縦「困ったでござるな。彼は我が同盟の貴重な金庫番。次のイベントでは
  全サークル購入の達成が難しくなってしまうでござる」
横「か、彼だけは特例を認めてはどうなんだな?」
縦「それだけは許されないでござる。我が先輩から受け継がれてきた
  伝統を踏みにじるような真似をしては末代まで顔向けできなくなるでござる」
横「な、なんとか捕まえて更正させるんだな」
縦「しかし、その前に国崎先生を保護しなくては……。九品仏様の命令が絶対でござるからして」
横「ど、どこにいるのかなあ……」
縦「しばらくはNBA仮面殿に任せるしかないでござる」
横「か、彼では少し役不足な気もするが仕方ないんだな」

#職人さん、早く最高の保護を(笑)!!
204名無しさんだよもん:02/08/31 11:25 ID:vc2RWmU+
>193〜>199
おにゃのこ泣き笑い、キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
…敗北を知りますた。
205名無しさんだよもん:02/08/31 11:31 ID:IobgRZs9
>前スレ690より
カルラ「ただ今ラブコメ全盛期って感じですわね。
    あなたは好恵ちゃんにもう一度告白しませんの?」
デリホウライ「ふっ、姉上『強いては事を仕損じる』と言います。
    今夜の後夜祭のときに、しっかり告白します。」
カルラ「あら、タイミングとか考えてたの?あなたにしては意外ね。
    で、告白のセリフは考えてあるの?」
デリ「ふっ、もちろんです。ズバリ『俺の子供を産んでくれ!!』です。」
(#゜Д゜)=◯)`ν゚)バキィ
カルラ「……このお馬鹿。」
デリ「な、なんですか姉上!なんでいきなり殴るんですか?」
カルラ「飛躍しすぎですわ!!『強いては事を仕損じる』って自分で言っておいて!」
デリ「それじゃあ『お前の下着を洗わせて……』
(#゜Д゜)=◯)`ν゚)バキィ
カルラ「このお馬鹿!!それじゃ、只の変態でしょうが!!自分で何言ってるか解ってるの?」
デリ「そのまんまですが?」
カルラ(駄目だこりゃ……。)「他にセリフは無いの?」
デリ「それじゃあ『俺なしでは生きられない体にしてやる』って言うのは…。」
(#゜Д゜)=◯)`ν゚)バキィ

この後、20回ほどボツを喰らったらしい。
206名無しさんだよもん:02/08/31 12:22 ID:uUNVriBA
佐由理「あはは〜〜ポカポカしてて気持ちいいですね〜」
舞「佐由理・・・女装コンテスト見に行かないの?」
佐由理「あはは〜舞も出てないのにあんなくだらない催し物見ちゃいられないですよ〜」
舞「・・・・・・」

お昼寝同好会、お昼寝中
207名無しさんだよもん:02/08/31 13:04 ID:6SqtTpL1
軽音部

住井「ふう、何事も無くたどりつけましたね」
深山「もう諦めたのかな」
住井「いやあ、こんなので引く人間じゃあないですよ」
深山「だから、いったい……」
シュン「よう。住井が女づれなんて雪でもふるんじゃないか」
住井「俺もそう思う」
深山「………………」
シュン「まあ、僕の歌を聞いてくれよ」
住井「おう、期待してるぞ!」

♪ダメ、ダメダメダメ人間♪

住井「こ、この歌は!? おまえ氷上じゃない!? 深山先輩、下がって」
シュン(偽)「かかれー!」
生徒B「フハハハハ、年貢の納め時だな」
生徒C「神妙にお縄につくんだ」
深山「す、住井君!!」
(ポン)
深山「!! 住井君……?」

ドンガラガッシャーン!!
208名無しさんだよもん:02/08/31 13:04 ID:6SqtTpL1
生徒B「フハハハハ。ざまあねえな、住井」

住井「♪この世を燃やしたって、1番ダメな自分は残る♪」
生徒B「!! なにー! 残像拳だと!!」
住井「それでも、生きていかざるを得ない……」
(ポイ)
生徒C「さ、催涙ガスだ! 伏せろ!!」
(ぷしゅーーーー!)

住井「んじゃあ、そろそろ飯でも食いに行きましょうか」
深山「そ、そうね……」

NBA仮面「ううぬ。こんな手ではやはりダメか……。
       いや、しかし次は料理部か……。なら……」
209名無しさんだよもん:02/08/31 13:11 ID:00bJyU0S
主役が完全に変わってる・・・
今の旬は北川から住井に変わったな。
210名無しさんだよもん:02/08/31 13:13 ID:3ds381pF
>>193-199
スゲェ・・・・・
ここ最近での一番のヒットを打たれた・・・・
211名無しさんだよもん:02/08/31 13:16 ID:vc2RWmU+
っていうかなんですか? みんな地味にオーケン好きだったりするんすか?


…スレ違いスマソ。
212名無しさんだよもん:02/08/31 15:07 ID:BIbXpjvr
祐介、女立ち 
213再会 1/4:02/08/31 15:32 ID:buD4UZ6n
──俺の名前は国崎往人。ちょっといなせな体育教師。
──だが、運命の悪戯か、流れ流れて世界を股に……
──やっと古巣の葉鍵学園、帰ってきたはいいけれど、
──恥ずかしいかなこのカッコ、全裸の上にダンボール……
国崎「人の気配が無くなった?チャンス!今のうちに更衣室に行くぞ!!」

みちる「こら〜〜〜!くにさきゆきと〜〜!!!(ドゲシッ)」
国崎「ぐはあっ!このケリはみちるか?」
みちる「なんてカッコしてんだ、このヘンタイ教師〜!」
国崎「──いや、この格好には色々とワケが」

しっと隊三人「しっと、しっと、しっとの嵐」
一号「わ、往人さんすごい格好。夏でも風邪ひいちゃうよ」
二号「…国崎さん、間男がばれて旦那さんに追い出されたで賞…進呈…ぽ」
三号「往人くんをダンボールマン一号に任命するよ」
国崎「観鈴、美凪、佳乃。なんだ、そのマスクは」
一号「にはは、今、学園で流行ってるの」
二号「…私達の正体…秘密です」
三号「そうだよぉ、往人君にも教えられないんだよぉ」
国崎「──お前達の正体、バレバレの気がするが…」
みちる「そんなことより国崎往人、お前のせいでみちる達大変だったんだぞ!」
214再会 2/4:02/08/31 15:33 ID:buD4UZ6n
国崎「大変だった?」
二号「…文化祭の出し物のプラネタリウム…そこは暗闇の灼熱地獄…くらくら」
三号「そうだよぉ、教室の窓を締め切って、部屋中を暗幕で覆ったから、
   そりゃやってきました、アッチチな夏だったんだよ」
一号「わ、それは往人さんが悪いね」
みちる「責任をとれ、国崎往人」
国崎「──そら悪かったな。……って、俺か?俺のせいなのか!?」
みちる「国崎往人のくせに口答えすんな〜〜!!」
国崎「ぐぼぉ!!ケリがダンボールの上から的確に水月に…」
二号「綾香さんにキックを教えてもらったかいがありましたね…よかったね、みちる」
三号「じゃあ坂下さん直伝の掌打をお見舞いするよぉ、どすこい!どすこい!」
国崎「痛て、痛て。俺が世界中吹っ飛ばされたのは、佳乃にも責任あるだろ」
一号「みんな、往人さんをあんまりいじめちゃダメだよ…」
二号「…国崎さんは男ミスを控えた身体…みちる…このバットで最後にしなさい…」
国崎「げっ、まさかそのバットで俺を殴るつもりか」
みちる「──いいや……ケツにブッ刺す!!」
三号「ほら、一号ちゃんも往人君が逃げ出さないように身体を抑えてて」
一号「えっ、でも、いいのかな…」
二号「…国崎さん…覚悟して下さい」
国崎「や〜め〜れ〜」

葉子「あなた達、なにをやっているのですか!」
国崎「──葉子…」
215再会 3/4:02/08/31 15:33 ID:buD4UZ6n
葉子「国崎先生を傷つける人は、誰であろうと許しません、名前をいいなさい」
一号「えっとね、しっと隊一号。よろしくね」
二号「…しっと隊二号です…おはこんばんちわ」
三号「あたしはしっと隊三号なんだよぉ」
葉子(──しっと隊一号、二号、三号?FARGOの認識番号みたいなものかしら…)
みちる「みちるはみちるだよ」
葉子「国崎先生可愛そうに…こんな恥ずかしい格好で…」
国崎「…いや、この格好にはいろいろとワケが…」
葉子「安心して、国崎先生…悪の元凶は始末しておきました(きゅぴーん)」
国崎(…怖、葉子の眼が光った…)

葉子「国崎先生、行きましょう…」
国崎「…その前に着替えさせてくれ」
一号「あ、往人さんが葉子先生に連れてかれちゃう」
二号「…国崎さんは渡しません…」
三号「そうだよ〜、往人君はあたし達と遊ぶんだよぉ」
葉子「…あなた達、私と往人さんの仲を妬いているのですね」
国崎「そうなのか?」
一号「が、がお」
二号「…しっと…しっと…しっとのあらし…」
三号「そんな〜、面と向かって言うなんて恥ずかしいよ〜」
葉子「…図星…ですか」
国崎「フッ、モテる男はつらいぜ」
みちる「国崎往人のクセにカッコつけんな!」


216再会 4/4:02/08/31 15:34 ID:buD4UZ6n
葉子「あなた達が国崎先生をどう思っても無駄です…
   私と往人さんは、もう大人の関係なのです…」
一号「わ、大人の関係だって」
国崎「そうなのか?」
葉子「…そうです、私と往人さんは口付けして…その後、繋がったのです…心が…」
二号「…私は国崎さんにイヤらしいことされました…想像の中で…」
三号「それなら、あたしもされたことあるよぉ」
葉子「──往人さん!」
国崎(ひょえ〜、なんで想像の中のことまで文句いわれなきゃならんのだよ…)

二号「…こうしましょう…葉子先生…国崎さんが男ミスにでることはしってますね…」
葉子「当然です、私が参加用紙を出したのですから…」
国崎「…いつのまにそんな話が…」
三号「どっちが往人君に似合う服を持ってこれるか勝負だよ」
一号「往人さんの服、私、用意できるよ」
二号「…決着は男ミス会場で…みんなにきめてもらいます…
   …私達は一番大切な物を賭けます…どうしますか…」
葉子「私は…           」

A 受けて立ちます
B そんな遊びに付き合っていられません…

【国崎往人、更衣室前でしっと隊一、二、三号とみちる、葉子に出会う】
選択肢A・Bは次の書き手さん次第です。



217名無しさんだよもん:02/08/31 15:38 ID:00bJyU0S
ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
218名無しさんだよもん:02/08/31 15:41 ID:6SqtTpL1
ぃやっほ〜!!
219名無しさんだよもん:02/08/31 16:28 ID:6SqtTpL1
#国崎も帰還したので住井編決着(?)つけちゃいますね。

家庭科室

住井「あー、腹減った」
深山「何、頼もうか……」
長森「いらっしゃいませ」
住井「!!」
深山「どうかしたの、住井君?」
住井「長森さん、風紀委員の仕事は終ったの?」
長森「うん。ちょっとは料理部の方にも顔出しとかないといけないから」
住井「そ、そうなんだ……」
深山「……………」
長森「へえ、深山先輩と付き合ってたんだ」
住井「あ、いや……。一緒に巡っているだけで彼女ということでも……」
深山「……………」
長森「ところで、何にする?」
住井「あ、そうそう。えーと、長森さんの1番得意な料理お願いできるかな」
深山「私もそれで……」
長森「あ、はい。それじゃあ、すぐ持ってくるね」

住井「いやあ、長森さんの手料理が食べられるなんて……」
深山「そんなに嬉しい?」
住井「あ、いや……」
深山「………………」
220名無しさんだよもん:02/08/31 16:28 ID:6SqtTpL1
長森「はーい、おまたせー」
住井「ありがとう。いただきまーす」
深山「………………」
住井「うん、メチャクチャおいしいよ」
長森「本当、嬉しい!」
住井「あれ、深山先輩は食べないの?」
深山「食欲無いみたい……。よかったら私の分も食べなよ」
住井「それじゃあ、お言葉に甘えて」
深山「………………」

住井「あー、食った食った。それにしても浩平の女装は見ないの?」
長森「う、うん。あとで見に行くよ」
深山「住井君、そろそろ行こうか?」
住井「あ……、うん、そうだね」
深山「何だったら、ここにいてもいいけど……」
住井「あ、ううん。一緒に行くよ。危険だし」
深山「そう……危険だから、ね」
長森「じゃあ、またあとで会おうね、住井君」
住井「え!! また、後でってどれぐらい?」
長森「うーん、あの世でかな……」
住井「え……」
221名無しさんだよもん:02/08/31 16:28 ID:6SqtTpL1
(ビーーーン)

住井「あれ……」
深山「どうしたの、住井君!!」
住井「体が痺れて……」
(ガク……)
長森「だめだよ、住井君。こんな簡単な罠に引っかかっちゃ」
(ズル)
住井「ゲッ! 変わり身!! おまえはやじ……」
NBA仮面「名前で呼ぶな!!」
住井「あ、すまん。おまえはNBA仮面!」
NBA仮面「てこずらせやがって。しかし、おまえは相変わらず長森には弱いなあ」
住井「ク、クソ……」
NBA「さあて、これから素晴らしい拷問タイムだよ。鞭と蝋燭どっちを取るかな」
深山「す、住井君!!」
住井「に、逃げて深山先輩」
深山「そんな、放っておいては……」
NBA仮面「おうおう。麗しいねえ。心配しなくても彼女には手を出さんよ。あくまでターゲットはおまえだからな」
生徒B(しかし、仮面1つでここまで人格が変わるもんかねえ……)
NBA仮面「それでは裏切り者に天罰を……」
深山「(住井君、けむり球はどこ?)」
住井「(!? ポケットの中にあとひとつ残ってるよ……)」
生徒B「こらあ、何こそこそしてんだ、そこ!」
深山「けむり球!!」
住井「あ、それは……」

(ドカーン!!!)

NBA仮面「ギャーーーーー!!」
222名無しさんだよもん:02/08/31 16:30 ID:6SqtTpL1
深山「逃げるよ、住井君!!」
住井「!!」
ずるずるずるずる……


家庭科道具庫

ガチャ
深山「鍵も閉めたししばらくは」
住井「お見事でした……。深山先輩」
深山「フフフフフ」
住井「ただ、あれはけむり球じゃなくて焙烙球でしたけど……」
深山「え……!?」

矢島「チクショー!! あの女、メチャクチャしやがる」
生徒B「(仮面取れてるよな……)」
生徒C「(言わない方が本人のためだろ……)」
矢島「どこに逃げた!!」
生徒B「あの中じゃないですか……」
矢島「開けろコラー!!」
223名無しさんだよもん:02/08/31 16:30 ID:6SqtTpL1
ドンドン!!

深山「ああ、気付かれた……」
住井「早く逃げてください。あの勢いじゃ先輩にも危害が……」
深山「そう言われても放ってはいけないよ」
住井「先輩……。それじゃあ、胸ポケットに痺れ薬の中和剤が入った袋がありますから飲ませてもらえませんか」
深山「ちょっと待って……これかしら?」
住井「すいません。体が動かないんで口に放り込んでくれます」
深山「う、うん(ポイ)」
住井「(まずい……)」
深山「……飲んだ?」
住井「だ、ダメですね。薬飲むのって結構、力いるんですね……はは」
深山「何か液体があれば飲めると思うけど……ない」
住井「ははは。全然、ダメみたいですね。もう、いいですから逃げてくださいよ」
深山「そんなことできないってば……。こうなったら最後の手段……」
(ポイ)
住井「いや、先輩が飲んでも意味が無い……!!!!!」
深山「ン……」
住井「………ゴク」
深山「プハー。飲めたかしら?」
住井「は、はい……(ポーッ)」
深山「彼女でもない人にキスされて嫌だった?」
住井「いえ、そんなことは……!!」
224名無しさんだよもん:02/08/31 16:30 ID:6SqtTpL1
ドカーンッ!!

矢島「よっしゃー!! 突入!!」
生徒B「あれ、立ってますよ…・・・」
矢島「あれ、何でだ?」
住井「……本当、何ででしょうか」
矢島「まあ、いい。こうなったら1対1で決着をつけようじゃないか!!」
住井「ふ、望むところだ」
深山「住井君……」
矢島「行くぞおおおおおおおおおおお!!!!!」
住井「あれ?」
矢島「どうした、こないのかあああ」
住井「いや、後ろ……」
矢島「へ?」
あかり「矢島くん……、何してるの?」
矢島「へ?」
浩之「茶道室でお茶飲んでたらすごい爆発音が聞こえたんだけど……」
あかり「矢島くんってそんな人だったっけ……。それにその格好……」
矢島「……そう言うあかりちゃんはやっぱり浩之と一緒にいたんだ。そうか、そうなんだ……」
あかり「え?」
矢島「ウワーーーーーーン!!」
住井「あれ?」
生徒B「あ、待ってください」
生徒C「チクショー、今日はこのぐらいにしといてやる」
住井「……………」
深山「……………」
住井・深山「お、終ったの?」
225名無しさんだよもん:02/08/31 16:31 ID:6SqtTpL1
深山「それにしても……結局、あの人たちはなんだったの?」
住井「武士の情けと言うかその辺は勘弁してやってくれませんか……」
深山「え? まあ、いいけど……。いずれにしてもロクな組織ではないことは確かよね」
住井「そうですねえ……」
深山「で、そんなロクでもないのに住井君も荷担してたんだ。裏切り者とか何とか言ってたし」
住井「う……。まあ……」
深山「やっぱり悪いこと一杯してるんだねえ」
住井「はい……」
深山「そうだ。じゃあ、住井君も演劇部に手伝いに来なさい。そこで更正するといいわ」
住井「いや、それは……」
深山「何?」
住井「いや、たしかに深山先輩と一緒にいたいのは山々なんですけど……」
深山「……うん」
住井「やっぱ、ごめん。俺はそういうの絶対ダメなんです」

ドロロロン

深山「えー!!」
住井「ごめんなさーい……。
   ♪ダメ人間として生きる愚かさを、この世のあまねく全ての人に伝えたい♪
   ♪そして、ダメ人間の王国を作ろう……♪」
深山「…………。もう、絶対更正してあげるんだから……」
226名無しさんだよもん:02/08/31 16:32 ID:6SqtTpL1
こうして住井は縛られるより自由な身を選んだのだった。
そう、この世に悪事がある限り、住井は必ずどこかで関わっているのだ。
いけいけ、住井。がんばれがんばれ住井(山田太郎♪)。

縦「何を勝手に終った気になってるでござるか」
横「ぼ、僕たちはまだ許してないんだな」
縦「でも、その前にあさひちゃんのコンサートに行くでござる」
横「そ、そうなんだな」

縦横、帰還……

続く?
227名無しさんだよもん:02/08/31 16:32 ID:6SqtTpL1
長々とすいません!! 吊って来ます……。
228名無しさんだよもん:02/08/31 17:46 ID:9gnexoqw
頼むから呼称だけはしっかりしてくれ。
鍵の男が同性を下の名前で呼んだことは 一度も 無い。
229名無しさんだよもん:02/08/31 18:01 ID:yUUKbp20
保健室
高槻「……ぅ…(ぴくぴく)」
B-58「今度は友里さんの不可視の力ですか」
エリア「はい。ダメージは深刻ですが、意識は回復しつつあるそうです」
B-58「それは残…よかったです」
エリア「ええ、本当にしぶと…強靭な精神力の持ち主ですね」
B-58「そう言えば、国崎さんが帰って来たと」
エリア「はい。さっき鹿沼先生から報告がありました」
高槻「うー…ん……国…崎…?」
エリアB-58「「あ」」
高槻「…ん…? ここは…保健室か…?」
エリアB-58((相変わらず回復早いなぁ…))
高槻「おい、そこの2人。男ミスはどうなった?」
エリア「始まりましたよ。高槻先生の出番はまだですけど」
高槻「なにぃっ!?こうしちゃおれんっ!すぐに会場へっ」
めきっ。
高槻「ぐあぁっ!?」
エリア「そんな、無理ですよ!全身の骨が折れてるんですから、動かないで下さい!」

高槻、意識回復。体は…どうしよう?
230名無しさんだよもん:02/08/31 23:38 ID:qYUnSiaG
>>228
変なところにこだわるな? 何故だ?
231名無しさんだよもん:02/08/31 23:47 ID:y9hMfqYl
既存の呼び名にこだわるのはわかるんだが、
そうでない場合ならどう呼ばせたっていいと思うけどねぇ。
232名無しさんだよもん:02/08/31 23:54 ID:t1KpktRQ
感想などはこちらでどぞ。

ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
233名無しさんだよもん:02/08/31 23:57 ID:9gnexoqw
逆に、既存の呼び名があるのに、わざわざ別な呼び方を
させたがる人の意見も聞いてみたいね。
234名無しさんだよもん:02/09/01 00:02 ID:LvK9MXUx
「既存の呼び名表」をキボン
235名無しさんだよもん:02/09/01 08:20 ID:EJRMxJL4
>>128
総長のお昼記録(その6)

○月〓日
原っぱでお昼寝しようと思うと、冬弥と彰と漫研で何か撮影会をやっていた。
なんでも、女装した冬弥、彰の悲恋を描いた企画本を出すらしい。
急遽、頼み込まれて私もゲスト出演することになってしまった。
【はるか】「お兄ちゃん、どうしてそんな姿に……」
【冬弥】「ごめん、はる。あなたに何も言わずに。でも、私、どうしてもあきらと一つになりたかったの」
【はるか】「恥ずかしくて学校に行けなくなっちゃうよ」
【冬弥】「ごめん。でも、あなたはいつまでも弟でいてくれるよね」
【はるか】「うん……」
完成本をあとで貰って自分が弟役だったことを知る。
こう言う時はやっぱり怒るべきなのだろうか?

○月∩日
昼寝しようと思ったら突然、浩平くんに風紀委員室に呼び出される。
なんでも、神奈ちゃんの人探しに協力して欲しいのだそうだ。
集められた面々を見回して何となく基準が分かったけど念のためその部分を浩平くんに聞いてみる。
浩平「貧乳っす」
こう言う時はやはり怒るべきなのだろうか?
236名無しさんだよもん:02/09/01 08:20 ID:EJRMxJL4
○月〜日
生徒会室のハンモックで寝ようと思ったら廊下で冬弥が由綺に耳を引っ張られているのを目撃する。
由綺に理由を聞いてみるとハクオロ先生にハーレムの作り方を熱心に聞こうとしていたらしい。
そのハーレムの中には私も入っているのだろうか?
だとしたらさすがにそれは勘違いも甚だしい。と思うのだが、それを完全に否定する気もなぜか起きない。
何となくテーブルの上に置いてあった女子ミスターで使う予定の木刀が目に付く。
こう言うときはやっぱり

怒 る べ き な の だ ろ う か? 
237名無しさんだよもん:02/09/01 11:24 ID:35WsMLti
総長、噴火の予感?(w
238名無しさんだよもん:02/09/01 12:16 ID:+Csk5glc
いや、噴火しただろ。もう。

久しぶりに浮上
239名無しさんだよもん:02/09/01 23:30 ID:4kYn/35I
名雪「さて、参加者もだいぶ残り少なくなってきたかな。
    今度の登場は宮田健太郎さんだよ。それでは、はりきってどうぞだよ〜」
健太郎(おっし!見ててくれよ、結花、スフィー……)



健太郎「私などでよろしいのですか?ありがとうございます。
     さあこの手をお取り下さい、王子様…」


結花「へぇ…シンデレラの一人芝居ね。
    演劇部とネタかぶってるけど…綺麗じゃない。健太郎。
    …………あ!スフィーちゃ〜ん、リアン〜、こっちこっち。
    健太郎のやつもう始まってるわよ」
リアン「すみません、わざわざ席を取っておいていただいて」
スフィー「よかった間に合った〜。うりゅ〜、いい加減もうヘトヘトだよ。
      一日に蘇生3回、そのうえまじかるサンダー最大出力なんてやるもんじゃないね。
      帰ったらすっごくよく眠れそうな気分」
結花「二人ともごくろうさま。あとでご褒美あげないとね。
    スフィーちゃんにはハニービー特製ホットケーキ特盛、メープルつゆだく。
    リアンには、今度とびきり可愛いお洋服を探しに行きましょ?」
スフィー「ばんざーい♪」
リアン「ありがとうございます…(照)」
結花「これで問題は全部解決したの?」
スフィー「うーん、まあだいたいは、なんだけど………………
      ………実は……………千鶴先生がょぅι゛ょに」
結花「何ですって!今ょぅι゛ょって言った!?可愛いの!?可愛くないはずないわよね!!(#゚Д゚)」
リアン「結花さん…」
240名無しさんだよもん:02/09/01 23:31 ID:4kYn/35I
リアン「そうだったんですか。それで千鶴さんが女の子に……」
結花「いーなー」
スフィー「麗子先生の手があいてなかったからね、治そうにも。
      大丈夫でしょ。心も体もそのうち元通りになると思うよ。耕一さんもいるんだし」
結花「いーなー、耕一さんがうらやましーなー。あたしも見たかったなー、ちーちゃん」
スフィー「あはは、千鶴先生さらったりしちゃだめだよ、結花」
結花「ちょっとやめてよ、人を高槻先生かなんかみたいに!」
リアン「ぷっ(^^」


健太郎「いけない、12時の鐘が…!
     ごめんなさい王子様、私はもう帰らなければいけません」
   (みんなこっち見てくれてんのかな…なんか話に夢中みたいだけど)


リアン「ところでねえさん」
スフィー「ん、何?」
リアン「先程から手に持ってる、それは…」
スフィー「……あ、これ?あはは(;^w^)何でもないよ。もう必要ないもの」
リアン「いえ、そうではなくて…さっきから魔力を発してます…」
スフィー「え!?…な、ステッキが光を発して…え、なんで?」


健太郎「ああ、鐘が鳴り終わってしま…
     ……え?ええ?何だ一体!?」

結花「ど、どうしたの健太郎!?」
241名無しさんだよもん:02/09/01 23:32 ID:4kYn/35I
名雪「わわわ、ど、どうしちゃったんだろ。
    突然健太郎さんの胸のペンダントが光り出したと思ったら
    健太郎さんの背が縮んで、肩幅とか腕とか身体が華奢になって、肌の色が薄くなって、
    顔つきが可愛くなって、目もパッチリして、落ちたカツラの下から髪がほんのり伸びて、
    あと髪質も柔らかくなってうっすら赤みが…」
健太郎「名雪ちゃーん、驚きながら冷静に
     状況を説明しないでくれよーっ!」
名雪「あ、声まで変わってってる…ボーイソプラノみたい…」

スフィー「そ、そんな…コマンドワードは唱えてないのに……」
リアン「ねえさん、健太郎さんの変化が終わったみたいです…」
スフィー「え、もう?だってまだ…」


健太郎「………な、ない…俺の……(;゚Д゚)」(女の子座りでぺたんとへたり込む)
観客「フォォォォォ!!(;´Д`)」


玲子「うわあ!健太郎さんったら女の子に…ううん、違う?胸がないし…男の子?」
夕香「男の人でも女の人でもなく…どうやら中性になられたようですね」
まゆ「ユニセックスキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!男とも女ともつかない
    アンバランスで危うげではかなげな美しさが素敵だよ!!天使みたいーっ!!」
美穂「あーあ、わかってないわね。男だからこそいいんじゃない、こういうのは」
夕香「これは男ミスとは違うかもしれませんねぇ。ですが、心は男のかたですし
    これもまたありでしょう。精神愛こそがボーイズラブの本道ですし」
まゆ「今までぱっつんぱっつん気味だったドレスが緩くなって、ちらと見えてる
    肌の白さがまぶしい胸を手で隠してるとこがまたクル━━━(゚∀゚)━━━ !!!」
美穂「どうでもいいけど状況に順応し過ぎよね、わたしたち」
玲子「にゃはは、何を今さら☆ハプニングなんて今まで起こり放題だって。
    萌えればいいじゃない、萌えれば♪でもあたしも男の方がいいなぁ」
242名無しさんだよもん:02/09/01 23:33 ID:4kYn/35I
スフィー「どういうこと?女の子じゃなくて中性になるなんて… 
      魔法が不完全に発動したってこと?」

一部の観客「うおおおお!健たん俺は俺は(;*´Д`)ハァハァハァハァ」
健太郎「な、なんだお前ら!こっちくんな!」
名雪「わわわ〜、だめだよお客さん、観客席にあがってこないで〜」
結花「くらーっ!やめなさいあんたら!
    人が困ってるのにそれ見てハァハァすんなーっ!」(ドリュグシャベチィィッッ!)
一部の観客「ぐぎゃあっ!」「げひぃ!」「はぴゅうう!!」
リアン「ゆ、結花さん落ち着いてください!」
スフィー「結花が本気で蹴ったら死人が出ちゃうよ〜」
名雪「すごい…これがチャンピオンの蹴りなんだ…じゃなくてやめて止めて〜(困)」


健太郎「はあ、ようやく元に戻れた…」
結花「そっか、そんなことがあったのね……
    ゴメン、健太郎。せっかくの晴れ姿メチャクチャにしちゃって…」
健太郎「いいっていいって、俺は悔いないし。サンキュな、助けてくれて」
結花「………健太郎…(//」
スフィー「でもなんでだろ?不完全とはいえ、きっかけもなしに魔法が発動するなんて…」
リアン「……待って下さい。あの時、もしかしたら誰かが偶然
     コマンドワードを唱えていたとは考えられませんか?」
スフィー「あ、なるほど!そうかもしれない!
      リアン、インスタントビジョンでさっきのあたし達を映し出しててくれる?」
リアン「わかりました。リプレイ開始!」(パアアアアアア)
健太郎「ムーディーブルース?」
243名無しさんだよもん:02/09/01 23:34 ID:4kYn/35I
>リアン「そうだったんですか。それで千鶴さんが女の子に……」
>結花「いーなー」
>スフィー「麗子先生の手があいてなかったからね、治そうにも。
>      大丈夫でしょ。心も体もそのうち元通りになると思うよ。耕一さんもいるんだし」
>結花「いーなー、耕一さんがうらやましーなー。あたしも見たかったなー、ちーちゃん」


スフィー「ちょっと待って、ここストップ!」


>「そうだったんですか。それで千鶴さんが女の子に……」
>「いーなー」
>「麗子先生の手が空いてなかったからね、治そうにも。


スフィー「ここ、『女の子に……』からセリフ繋げて抜き出して」


>「女の子に……」「いーなー」「麗子先生の…」


リアン「おんなのこに……」「いーなー」「れいこせんせいの…」
結花「おんなのこに、ぃーなー、れいこ……」
健太郎「おんなのこにぃー、なーれ………」
スフィー「おんなのこになーれ……」

四人「「「「あー!!!!」」」」
244名無しさんだよもん:02/09/01 23:35 ID:4kYn/35I
健太郎「こんな不完全な合い言葉(しかも半分だけ)で発動するなんて…
     作り手に似てめちゃめちゃアバウトだなぁ」
結花「何言ってんのよ、そもそもあんたがズルしようとしたから
    こんなことになったんじゃないの」
健太郎「うぐぅ…」
結花「変な奴にハァハァされたのも自業自得よねぇ。まあインチキくんは、この天下一武道会チャンプの
    結花さんの爪の垢でも煎じて飲みなさいってこった(w」
健太郎(ちくしょ、しおらしくなったと思ったらこれだもんな……)
リアン「でもよかった。謎は全て解けましたし、これで一件落着ですね」
スフィー「そうだね。何はともあれめでたしめでたし……
      ……あれ?そういえば、彼…………あ」


北川「…………びっくり、した?」
香里「…まあ、多少はね。
    前にも似たようなことあったけど、今のは目の前でだし」
北川「…………なあ、香里。
    俺……可愛い?('∀')」
香里「何言ってんのかしらねこの人は。それじゃぶつわよ、さっき言ったとおり」
北川「トホホ、詮無いなぁ(⊃ДT)」

ぴし

北川「いてっ(>Д<)…………デコピン?」
香里「はぁ、その姿じゃぶつ気も萎えるわね。…これで勘弁してあげるわ」
北川「やったー(^∀^)ますます愛しいよ、香里ー」
香里「元の姿に戻ったらグーでやり直しね」
北川「うへぇ(;´Д`)」
245名無しさんだよもん:02/09/01 23:42 ID:vXVQBmVy
>>148の続き
耕一「あぁ〜、腹が減ってきたな」
ちび千鶴「じゃあ、ちーちゃんがつくってあげる!」
耕一「えっ!いや、いいよ。怪我したら大変だよ」
ちび千鶴「だいじょうぶ、ままからにくじゃがのつくりかたおそわっているもん」
耕一「いや、そうじゃなくて(もしかしたら普段より恐ろしいものができるかも知れん)」
ちび千鶴「うっ、うっ、うわぁぁぁ〜〜ん。つ〜く〜る〜!!!」
耕一「な、泣かなくても…(゚Д゚)ハッ!」
人A「ヒソヒソ(ねぇ、あの人子供泣かしてるよ。カワイソウ・・・)」
人B「ヒソヒソ(ホント!子供を虐めてるわ)」
耕一「………あ〜、なんかちーちゃんが作った肉じゃがを食べたいな〜」
ちび千鶴「グスッ、ほんと?」
耕一「も、モチロンダヨ…」

【耕一、ちび千鶴料理部部室向かう】
246名無しさんだよもん:02/09/01 23:43 ID:vXVQBmVy
続き

ちび千鶴「ちょっとまっててね、すぐにできるから」
耕一「……(もう少しで俺は死ぬのか)」
 
30分後

ちび千鶴「ぱぱ〜、できたよ〜」
耕一「そ、そうか(意外と見た目はいいな)」
高槻「まず、メシを食って少しでも体を回復させなければ…
   ん?このにおいは食い物のにおい…そのメシもらったぁぁぁーー!!!」

         ぱく

    /■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 /■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
/■■■  /  _| _|     ,  ■■■■■■■■■■■■■■■
■■■ / ̄ ̄/    ̄ ̄/ ___/ ■■■■■■■■
\■■■  __ノ ■■ `<   ■■■■■■■■■■■■■■■■
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   \■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

耕一「高槻先生大丈夫ですか?しっかりしてください(あぁ〜、よかった。身代わりができて)」

【高槻、毒物を食べ、意識不明の重体】
247名無しさんだよもん:02/09/01 23:45 ID:fOFmCaXb
248名無しさんだよもん:02/09/01 23:49 ID:BjwcEOCo
「わあ」「ついにいった」を思い出したよ。
249名無しさんだよもん:02/09/02 01:08 ID:qDyNqKPh
ユズハ「祐介先輩、さっきとっても可愛かったですよ」
祐介「そ・・そうかな?僕あまりああいう舞台に出たことなかったから
   ちょっと不安だったんだけど」
ユズハ「いいえ、とても素敵でした・・・先輩にはハクオロ様とは違った魅力を感じます。」
    それにとってもいい匂い・・・」
祐介「あ、ちょっとユズハちゃん、まいったな・・・・」
オボロ「(ユズハ・・・兄者だけでなくあんな軟弱そうな男とまで・・・・)」
オボロ「・・・俺も誰か愛しい相手を見つけるべきなのだろうか・・・・・・
    よしっ!それでは俺も憧れの総生徒会長殿に・・」
トスッ
オボロ「グハァ!」バタッ
ドリィ「だめですよ若様・・・僕達を置いてそんなことしちゃ・・・」
グラァ「ドリィ、若様完全に気を失っちゃってるよ。効き目抜群だね、麗子さんにもらった薬。」
ドリィ「ミスコンの際中で余り人がいなくてよかったよ」
グラァ「さて・・・何処に運び込む?」
ドリィ「用具室なんかいいんじゃない?」
ドリィ・グラァ「「若様には女性なんて必要ありませんよ。僕らがいるんですから・・・」」



志保「・・・・・いい写真が撮れたわ、今度の新聞のトップはこれに決まりね」
250名無しさんだよもん:02/09/02 08:55 ID:BIku7l49
校舎裏

雅史「はあ(;´Д`)」
矢島「よお」
雅史「あ、どうしたの。そんなに体を焦がしちゃって?」
矢島「ちょっと人に焙烙球をぶつけられてな」
雅史「そちらも色々大変なんだね」
久瀬「何をしてるんだ君たちは?」
矢島「あ、久瀬さんに斉藤……」
斉藤「なんかすごく空気が淀んでいるな……」
雅史「光あるところには常に影があるんですよ……」
久瀬「件のラブコメブームのことか?」
矢島「久瀬さんの時は縛りもきつかったけどそう言う部分ではまだ引き締まってましたよね。
    何とかしてくださいよ……」
久瀬「何とかといわれても僕にそんな権限はもう無いしなあ……」
斉藤「ところで住井にも春が来たって本当か?」
矢島「来ちゃったよ。あいつが最後の砦だったのになあ」
斉藤「あいつが長森さんに玉砕した時の落ち込みようを知っているから応援はしてたけど。
    いざ直面してみると……鬱だな」
矢島「この学生の余りに余った迸るリビドー。こんなイベント時にも晴らすことのできない馬鹿4人…・・・」
久瀬「語るな、鬱になる……」
雅史「……ごめん。泣いてもいい?」
斉藤「泣くな! 泣いたら本当に涙が止まらなくなるぞ」
久瀬「でも、泣きたいよなあ……」
斉藤「く、久瀬さん!!」
矢島「やっぱり何かで発散しないことにはなあ。女ともだちに電話でもかけて合コン開く?」
雅史「そんなの興味ないよ」
矢島「あ、おまえはそうか……」
斉藤「そうだなあ。美女で男好きでも満足できるような……」
久瀬「一つだけ手はあるぞ……」
斉藤「へ?」
251名無しさんだよもん:02/09/02 08:57 ID:BIku7l49
イベント会場
斉藤「ということで北川、こいつらにおっぱい揉ましてやってくんねえかなあ」
北川(女)「え!?」
香里「な、なに言ってるのよ!?」
矢島「頼むよう。このままじゃ俺たち壊れちゃうんだよ」
香里「く、久瀬さん。ボーっと見てないで止めなさいよ」
久瀬「すまんなあ、美坂くん。僕もこのままでは壊れそうなんだよ」
雅史「ぼ、僕も北川くんならその……」
北川(女)「ま、雅史。落ち着け、そんな代替の利くような問題でもないだろ!!」
斉藤「頼むよう。女の間だけでいいからさあ」
香里「だめ! 絶対ダメ!!」
矢島「けむり球」

ドロロロン

北川(女)「うわぁ!」
香里「甘いわぁ」
矢島「なにぃ! この女、気を感じることができるだと!!」

バキ、ズド、ドカ、スカ

久瀬「て、撤退!!」

はるか「んー、愛だねえ」
冬弥「そ、そうかぁ……」
252名無しさんだよもん:02/09/02 08:57 ID:BIku7l49
再び校舎裏
久瀬「はあ、倉田さん……」
矢島「はあ、あかりちゃん」
雅史「はあ、浩之」
斉藤「……住井のところに行こうかな…・・・。
    このままじゃ俺まで死にたくなってしまう……」
253名無しさんだよもん:02/09/02 11:53 ID:nFaKfH6B
最近オボロついてないな。
犯人にされるは、>>249では恐らく用具室で何かされそうだし…
そして、志保には多分それを新聞のネタにされそうだ
254名無しさんだよもん:02/09/02 11:55 ID:UWgk9ywG
>>253
>>249はむしろ、いつものことかと。
ドリグラ兄弟に目をつけられた時点で、特殊な方面の幸せしか残ってないと思う…。
255名無しさんだよもん:02/09/02 12:16 ID:f/X80XFe
>>253
なんか総長に目を付けているけど、このスレ的には攻略が最も難しそうな相手だ。
現時点では栞と澪が側についているようだし。

……翌日、全身を何かの角で殴打されまくったオボロの遺体が発見された。
現場には『天誅、なの』と描かれたスケッチブックの切れ端が残されていたという。

なんてのが浮かんだ(w ジョークなんで流してーな。
256名無しさんだよもん:02/09/02 21:22 ID:BoNaM0LO
>>255
澪、つえぇ……(w
257名無しさんだよもん:02/09/02 23:55 ID:42S1eV6h
悪初音「けっ、そう簡単に北川と香里をくっつけさせてたまるかよ。
    『かおり』は『かおり』らしくズーレやってろってんだ。さて、今度はどうしてやっか……」
謎の声A「お待ちなさい」
謎の声B「そうは問屋が卸さなくてよ」
悪初音「……。……ウルトリィとカルラじゃねえか。変な仮面かぶって何やってんだよ」
ウルト「(ひそひそ)だからすぐにわかってしまうと言ったじゃありませんか」
カルラ「(ひそひそ)おかしいですわね、楓さんに聞いた話だと悪モードの頭はユル軽いはずなんですけど」
悪初音「なぁに好き勝手言ってんだコラ!背中の羽に鉄の首輪、それにその無駄にでかい胸!
    そこまで見てわかんない奴がいるか!第一ユル軽いのはてめーらの腰じゃねえかよ」
ウルト「(さらりと)あなたのが幼すぎてキツイだけでしょう?」
カルラ「(微笑んで)ごめんなさい、頭だけじゃなくて胸も足りないのでしたわねぇ」
悪初音「……てめぇら、あたいに喧嘩売りにきたのか……?」
ウルト「いいえ、そんなことはありません。私たちはあなたの恋の手助けをしてあげようと思っているのですよ」
悪初音「あぁん?あたいと北川をくっつける手伝いでもしてくれんのかい?」
カルラ「ええ、あなたが本当に彼のことを愛しいと思っているのなら。
    ……でも、本当は別の殿方を想っているのではなくて?」
悪初音「耕一のことならもうカンケーないね。今のマイスイートハニーは北川さ。
    あんなのこっちから願い下げさ」
ウルト「それでは、それを確かめさせてくださいね。……カルラ?」
カルラ「ええ、準備はできてますわよ」
(がしっ)
悪初音「なっ!?離せこのっ、羽交い絞めにしやがって何のつもりだっ」
ウルト「はい、痛くないですから少し我慢してくださいね(にっこり)」
悪初音「なに馬鹿なこと言ってんだこの(以下常人には耐えられない罵詈雑言の嵐)、ってぐぁぁ」
カルラ「あら、少し力が入ってしまいましたわ」
ウルト「いい夢を見てくださいね。……鳳凰幻魔拳!」
悪初音「ちょ、ちょっと待てそれはぐぁぁぁっ!」
258名無しさんだよもん:02/09/02 23:57 ID:42S1eV6h
耕一「そっか、初音ちゃんは北川君と付き合いはじめたんだ」
初音「うん、そうだよ。北川さんってすっごく格好いいんだ」
耕一「そっか。…北川君、初音ちゃんのこと、頼むよ」
(なに?これ?胸が……)
北川「任せて下さい!俺、初音ちゃんのこと、何より大事にしますから」
初音「北川さん……」
(うれしいはずなのに…なんか違う……)
耕一「そっか…君みたいな男が相手じゃ、俺が初音ちゃんに愛想つかされちゃうのも当然だよな」
(違うの!そんなことない!)
耕一「じゃ、邪魔するのも悪いから俺はここらへんで退散することにするよ。
   ……さよなら、初音ちゃん」

悪初音「いやっ、こんなの、いやぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁっ!!!」
ウルト「夢とはいえ、少しやりすぎたかしら」
カルラ「このくらい、いい薬ですわ。すねて意地を張るのもいいですけど、度を過ぎてましたもの。
    おかげで巻き込まれる方はいい迷惑ですわ」
ウルト「素直に耕一さんに思いをぶつけられるようになって、悪初音さんが出てくる回数が減ればいいのですけれど」
カルラ「まあ、それは初音ちゃんが目を覚ましてからのお楽しみですわね。
    千鶴さんも幼児化してべったり耕一さんに甘えているらしいですし…本当、退屈しませんわね」

カルラ「ところでなぜ術法を使うときに鳳凰幻魔拳なんて言ったんですの?」
ウルト「実は、カミュが女ミスターの時の役作りのために借りた本を私も読ませてもらって……」
カルラ「……つまり、ハマった、のですわね」
ウルト「一国の皇女としては、恥ずかしいことなのでしょうけど」
259名無しさんだよもん:02/09/03 02:19 ID:upfH0gvZ
蝉丸「最近、この学園の風紀の乱れは目に余るものがあるな」
御堂「しかしよぉ、仕方ねえんじゃねえか?鬼だの術だの好き勝手に力使える奴らだ。
自分の欲望に勝つのは大変だろうよ」
蝉丸「だからと言って放っておくわけにもいくまい。」
御堂「まあな。だが、好きなもん同士がいざこざ起こすのは仕方ないんじゃねえか?」
蝉丸「その事を言っているのではない。自らの力を無闇に使って人を惑わす事を俺は
間違っていると言っているのだ。俺達も仙命樹の力があるがそれも……」
御堂「言わなくていい。お前の気持ちも分かる。自分の思い通りにするために強引な手段に
出るってのはいけすかねえな」
蝉丸「ここは、シュシュッと参上するべきか」
御堂「やめとけ、それじゃあいつらと同じになっちまう」
蝉丸「地道にやるしかないか」
御堂「まあ、そういうこったな。さ、もう行くぞ」
260名無しさんだよもん:02/09/03 08:54 ID:Y6ikZy2N
矢島「はあ、春はまだかなあ」
久瀬「まだ、夏だしな」
雅史「♪まーたー夏がーくーるー♪」
斉藤「その歌は止めろ……死にたくなる」
住井「やあやあ、MNOの皆さんがおそろいで」
斉藤「住井!」
矢島「貴様、今さらどの面下げて出てきやがった! 裏切りものめ!」
住井「おいおい。俺はNBA仮面と言う変人を裏切った覚えはあるがおまえを裏切った覚えは無いぞ」
矢島「うっ!!」
久瀬「だいたいMNOってなんだ?」
住井「もてない男」
矢島「バカヤロウ、モテ無いんじゃない、出番が無いだけだ!」
久瀬「風紀の仕事に集中するために女を絶っているだけだ!」
斉藤「久瀬さんに義理立てしてるだけ」
雅史「浩之にしか興味が無いだけだよ……」
住井「まあ、それぞれに言い分があるでしょう。そこで今日は皆様に素敵なものを用意しました。
    これです!」
261名無しさんだよもん:02/09/03 08:54 ID:Y6ikZy2N
矢島「おぉ! あかりちゃんのブルマ」
久瀬「倉田さんのブルマ」
雅史「浩之のブリーフ……」
斉藤「って、何で野郎のまで持っているんだ!?」
住井「前にあいつが毛じらみの薬持ってトイレに入るの目撃したからさあ。
    可哀相と思う反面、腹立ってしまってズボンごとこっそり取っちゃった」
久瀬「そういえばこの前夜中に巨根の露出魔が出現したという報告があったな。
    出て来れなくなってそのまま夜中まで潜伏してたんだな……」
矢島「うちのトイレ今時和式だからな。なれない人間は全部脱いじゃわないと不安になるからな。
    何にしてもよくやった。同盟員として……」
久瀬「同盟ってなんだ?」
矢島「いや……」
住井「本当は使い済みコンドームを狙ってたんだけど、あいつ使わねえからなあ」
久瀬「それはいくらなんでも人間捨ててるだろ。しかし、藤田くんもそのうち地獄に落ちるな……」
雅史「それにしてもこんなことってやっぱり……」
住井「いらないのですか?」
雅史「いや、欲しいかな……」
久瀬「風紀委員としてもらえるわけ無いだろ。これは返させて……」
住井「まあまあ、そう言わず1度グーッとお吸いになって」
久瀬「お、押し付けるな……ムグ!」
住井「どうです?」
久瀬「い、いい香りだ……。しかしだな!」
斉藤「まあまあ、久瀬さんここは素直になりましょうや。
   文化祭が終ったら一人で帰るときにどうせ泣いちゃいますよ。そんな時、慰み物は必要ですって」
久瀬「うー……。わかった、ただし内密に頼むぞ」
住井「それでは本日は特別に1万円のところを五千円で……」
矢島「金取るのかよ!」
住井「オークションで出す予定だったのが全部残っちゃったので、少しでも回収したいんだよ」
雅史「あーあ。まあ、仕方ないか」
262名無しさんだよもん:02/09/03 08:56 ID:Y6ikZy2N
深山「見つけたよ、住井君!」
住井「ゲッ!! 深山先輩!?」
深山「また、何かやってるのね。さあ、素直に演劇部に……」
久瀬(コソ、コソ……)
住井(矢島、けむり球を貸してくれ。全部つかっちゃったんだ)
矢島(俺もさっき北川襲った時に使っちまったよ……)
深山「何こそこそ話しているのよ。さあ、神妙に……」
住井「や、やむを得ん。ブルマ隠れ!!」

バサバサ!!

斉藤「何!! ブルマの乱舞だと」
深山「前が見えない……」

深山「うーん、やっと目の前が……あー!!」
雅史「住井くんが消えた……」
深山「ま、待ちなさい住井君」

(ダーーーーーシュッ)

矢島「まさか、あの大技を住井に出させるとわな。縦さま、横さまについであの人が3人目だぞ」
斉藤「(落ちてるブルマを見て)しっかし、本当に色々なブルマ持ってるな」
久瀬「川澄舞、美坂栞、柏木梓、江藤結花……」
雅史「ねえ……」
矢島「なんだ?」
雅史「この秋子先生ってやっぱり……」
斉藤「…………。なんであの人がブルマを……」
久瀬「……あまり深くは考えないことにして。まあ、とりあえず……」
斉・久・矢「じゃーんけーん」
雅史「みんな、やっぱり欲しいんだね……」
263名無しさんだよもん:02/09/03 10:46 ID:pdnTgIR3
ブルマの乱舞って……
264名無しさんだよもん:02/09/03 11:34 ID:8QB0FBcW
深山さんの口調は香里系。
「見つけたよ!」でなく「見つけたわよ!」が妥当。
265名無しさんだよもん:02/09/03 11:50 ID:8A07jY47
なるほど、勉強になるなぁ
266名無しさんだよもん:02/09/03 11:53 ID:1AgYpP4+
さすがにこれだけ大規模な盗難事件が起きていたら、警察が乗り出してきそうな気がする。
……あ、いたわ。ここでは教師役だが。

柳川「ブルマ盗難事件の被害届が急増している?」
晴子「せや。あんた元刑事やろ。なんとかしたってや」
柳川「構わないが……いいのか? 捜査上、女子更衣室とかにも入らなければならないが。
    他の女性教諭に頼んだ方がいいのでは?」
晴子「うちの女性教諭はやりすぎる傾向にあるからあかん。
    ましてやブルマ泥なんて、容疑がかかった時点であぼーんされてしまうわ」
柳川(´-`) .。oO……なるほど)
晴子「それにあんたなら女子更衣室に入っても変なことはせんやろ。ホモやし」
柳川「俺はホモじゃねぇ!」

【柳川 ブルマドロボウ摘発に乗り出す MNOぴーんち】
267名無しさんだよもん:02/09/03 13:15 ID:Y6ikZy2N
屋上

住井「うむ、わかった。情報ありがとう。心配するな、おまえに害は及ばさせないよ(ピッ)。
    うー、くそ。抜け忍になるわ、大事な商売道具を撒き散らす羽目になるわ……。
    そもそも本物のブルマと偽物のブルマをすりかえて盗むようにしてたのにどうして足がついたんだ?
    ……まあ、サイズはバラバラだったけど……。
    こうなったら柳川先生を買収するかなあ。でも、安倍先輩や耕一さんのブツは持ってないしなあ」

そら「あほー、あほー」

住井(はあ、鳥は自由でいいなあ。でも、俺は飛べないんだよなあ。
    よくよく考えればそろそろ身を丸める時かなあ。もう、同盟抜けたからブルマ盗む理由も特にないし
    金なら充分蓄えたし。そうだな、いっそのこと南の島に行こうかな。
    そこで漁師にでもなってブルマの次は魚を取りながら暮らすかなあ。
    ……深山先輩か。たしかに良い人だし、すごく果報なことだと思うけど、
    俺なんかと付き合ったらあの人が不幸になるの分かってるからなあ。
    でも、一応総長には一言だけでも挨拶しとかないとな……)
268名無しさんだよもん:02/09/03 13:16 ID:Y6ikZy2N
イベント会場

住井「ということで、責任とって生徒会を辞任して学園をやめようかと」
はるか「んー、でも皆、何となく君のしていることは分かってたと思うんだけど」
冬弥「なんつーか、1つの風物詩みたいな」
北川「おまえもこれから足を洗うって宣言するなら停学で済むんじゃないか。
    そもそも教師自ら殺人を犯すような学園で盗みの1つや2つ」
香里「それも違うと思うけど……」
住井「いやあ、そもそも足がついちゃったことが俺の中で許せないというか。
    最近失敗続きだったし、この学園はあまりにも強大すぎて
    俺の実力では攻略できないと言うか」
北川「おまえはいったい何のために学園にきてたんだ……」
住井「それじゃあ、また機会があったら会いましょう。とても楽しかったです。
    ありがとうございました、総長」
はるか「…………」
北川「あとはあいつに任せるしかないですね……」
269名無しさんだよもん:02/09/03 13:17 ID:Y6ikZy2N
折原「おい、住井!」
住井「よう。コンテストの方はいいのか?」
折原「バカヤロウ。慌てて抜けて来たんだ。辞めるんだって!?」
住井「まあ、そういうことだ。おまえには色々すまないことをしたな。
    長森さんの件とか。なんだったら最後に一発殴っていいぞ」
折原「馬鹿! 殴られるのは俺の方だろ。おまえの想いを知らずに……」
住井「ハハハ。まあ、済んだことだな。色々あったけどおまえと出会えて良かったよ」
折原「1人で完結してるなよ。ちょっと待てよ」
住井「あ、そうそう。一応、女子達に謝罪の手紙は書いといたから、
   殴りたい時はいつでも来てくれと言っといてくれ」
折原「なあって……あ!!」
柳川「…………」
住井「柳川先生……」
折原「あ、あの柳川先生……」
柳川「だまっとけ、折原! 住井、このブルマはおまえが盗ったものか?」
住井「はい……、そうです」
柳川「もう1度聞く。このブルマはおまえが盗ったものか?」
住井「だからそうだと言ってるじゃないですか!!」
柳川「……そうは見えんな」
住井「え……」
柳川「ところで、先ほど生徒が4人でブルマの落し物を届けてくれたんだがな。
    あんな数のブルマが道に落ちてるなんて不思議な話もあるもんだな。
    幸い、名札もついていたし紛失物係に届けておいたよ」
住井「はあ……」
柳川「わかったらイベント会場へいけ。もうすぐ閉会式だぞ。生徒会の人間がいなくてどうする」
住井「はあ……」
深山「行くわよ、住井君」
住井「あ……先輩」
折原「ほら早く行くぞ」
住井「お、おう……」
折原(ありがとうございます、柳川先生、安倍先輩)
270名無しさんだよもん:02/09/03 13:18 ID:Y6ikZy2N
柳川「これでよかったんだろ、貴之」
安倍「ありがとうございました」
柳川「チッ。こんな玉虫色の解決じゃ絶対納得できない人間が現れるぞ」
安倍「すいません」
柳川「まあいい。今は本職では無いしな」
安倍「あれ、どこへ行くんですか、柳川先生」
柳川「どこって、職員室だけど」
安倍「男ミス、見に行かないんですか?」
柳川「え?」
安倍「行きましょうよ、一緒に」
柳川「あ、ああ……(。´Д⊂)゚。」

MNO
久瀬「ああ、ブルマが……」
矢島「まだか? 俺たちの幸せの順はまだか?」
雅史「い、一生来なかったりして……」
斉藤「いかん。本当に泣きたくなってきた……」

#本当に何とか何ねえかなあ、こいつら(笑)
271名無しさんだよもん:02/09/03 14:56 ID:flZSCvNP
久瀬にはガラスがある!1人じゃないよ!
272名無しさんだよもん:02/09/03 16:35 ID:j0wrqZsq
人でさえないのか…久瀬よ
273名無しさんだよもん:02/09/03 17:32 ID:yaNAl+Ux
>>269-270
阿部じゃなかったっけ?
274名無しさんだよもん:02/09/03 19:18 ID:D3CgNlL7
>246より
高槻>返事がない。白目を剥いて震えている。」
ちび千鶴「あ〜!せっかくぱぱのためにつくった肉じゃがなのに〜。」
耕一(どうしようか、この人)

クロウ「あっ、姐さん、あそこに人が倒れてますぜ。」
聖「あれは高槻!?全身複雑骨折なのに、なぜこんなところに?」
耕一「あっ、聖さん。丁度良かった。実は…。」

ちび千鶴「…それでおじちゃん、ちーちゃんとくせいにくじゃがをたべたら、きゅうにねちゃったの。
      たべてすぐねると、うしさんになちゃうのに…。」
聖「(彼女の料理下手は生まれつきなのか?)取りあえずは、生きてはいるが…。今日一日は動けまい。」
クロウ「男ミスは棄権ですか。(良かった。)
     しかし、こいつどうやったら死ぬんスかね?」
聖「ふむ、一度解剖してみたい気もするが、おかしな物が出てきそうで怖いな。」
耕一(そこまで言わなくても…。)
聖「とにかく、こいつを保健室まで運ぶぞ。クロウ君、こいつを背負ってくれないか?」
クロウ「う、ういッス。(トホホせっかく聖さんを誘えたのに…)」
ちび千鶴「おねえちゃん、ばいばーい。」

クロウ(あーあ、結局どこにも行かずに終わりとは、ついてないッス。しかも変態のオマケ付き・・・)
聖「ふむ、やはり男手があると助かるな。
  クロウ君、また何かあったら手伝ってくれないか?
  お茶ぐらいは御馳走するぞ。」
クロウ「あ……ういッス!!(や、やったー!一歩前進ッス!!)」
275名無しさんだよもん:02/09/03 19:22 ID:D3CgNlL7
ところで、このまま高槻は男ミスに参加せず終わってしまうのか?
いいや、高槻という男が、この程度でくたばる男じゃない。
長年に亘り昏睡状態だったはずの少女が、商店街で走り回っていたという話を聞いたことはないか?
その奇跡が、今再び甦る!!

ちび千鶴「ぱ、ぱぱ…。あれ……。」
高槻「む!?俺はここで何をしているんだ?早く男ミスに参加しなくては!!」
耕一「げぇ!!高槻のやつ、生霊になって復活しやがった!!」
276名無しさんだよもん:02/09/03 22:02 ID:pdnTgIR3
生霊かよ!
277名無しさんだよもん:02/09/03 22:10 ID:zXzj3YKT
生霊ではなく怨霊では?
278名無しさんだよもん:02/09/03 22:34 ID:WRgavjrs
食べるとそのまずさのあまり幽体離脱してしまう……
どこぞのチーズアンシメサババーガーを彷彿とさせますな(w
279名無しさんだよもん:02/09/03 22:54 ID:Go8luwOu
>>278
ゴーストスィーパーですな。
280名無しさんだよもん:02/09/04 00:35 ID:ikc/2rA7
しっとマスクに続き、また懐かしいものを・・・。
281名無しさんだよもん:02/09/04 20:48 ID:zuC4sDUM
イベント会場
深山「さあ、もう逃げられないわよ。しっかり今後について話し合いましょう」
住井「はい……」
深山「住井君も今後は悪さもできないだろうし、やっぱり新しい目標を見つけた方がいいと思うのよ。
    私はそれで演劇をやってみてはどうかと言っているわけ」
住井「ありがとうございます……」
北川(あの住井が借りてきた猫のようになってしまった……)
香里(愛よねえ。これで住井君も更正して心を入れ替えて演劇に命を燃やすのよ。
    さしずめ住井君なら『真夏の世の夢』の妖精パックって所かしら)
北川(パック……)

北川、想像中

彰「あなたは「あたしのパック」と呼ぶとその人には幸福を呼んでくれる妖精さん?」
住井「おっしゃる通り。僕は夜をさまよう浮かれ小坊主」(うろ覚え)
282名無しさんだよもん:02/09/04 20:48 ID:zuC4sDUM
北川(そんな住井、嫌過ぎる……)
住井「…………」
深山「別に私は説教してるんじゃなくて話し合いをしているんだから。
    そんな申し訳無さそうな顔しないでよ。ほら汗を拭いて」
住井「はい……」
北川(ああ、住井。俺もおまえにひどい目に合わされたがたしかにおまえは輝いていた。
    慎んでご冥福を祈らせてもらうぞ……)
香里(死んでないって……)
深山「ねえ、いったい何で汗を拭いてるわけ?」
住井「え……」
深山「それブルマじゃない!! まだ持ってたの!?」
住井「あ、しまった!!」
深山「もう、懲りないんだから……。それでそれは誰のブルマなの?」
住井「いや、その長森さん……」
深山「没収!!」
住井「あー、俺の長森さんがー!!」
深山「どうしてブルマをさん付けで呼ぶのよ!!」
北川(よかった。住井はやっぱり住井だ……)
香里(何ホッとしてんのよ……)
283名無しさんだよもん:02/09/04 22:41 ID:zuC4sDUM
冬弥「しかし、住井君もいつまでも昔の恋を引きずるタイプだなあ」
はるか「そうだね。冬弥みたいにスパッと乗り換えられるタイプならいいのにね」
冬弥「…………」

栞「いけませんねえ。総長にあのような悪い虫はふさわしくないですね」
澪『栞ちゃんの彼もなかなかなの』
栞「うるさいですわね!!」
澪『それにしても』『心配なの』『総長を守るの』
栞「心配しなくても藤井さんには怖い怖い彼女がいるからそう悪いことは
  できないと思いますけど」
澪『男は信用できないの』『突然、目の前から消えたりするの』
栞「なんか実感こもってますね……」

栞「総長さん、隣に座らせてもらってよろしいでしょうか?」
澪『お願いしますなの』
はるか「…ん、でもここは一応生徒会の人間しか……もう、終わりだしいいか」
栞「ありがとうございます」
澪『座るの』
冬弥「って、ここは俺の席……うわぁ」(ドシーンッ)
栞「ちょっと……。どうしてあなたが総長の隣なんですか!」
澪『絵の上手さが基準なの』
栞「な、なんですって!」
香里「まあまあ、席詰めるから総長を挟むように座りなさいって」
北川「いやあ、完全に席が埋まっちゃいましたね」
冬弥「あの……俺の席」
栞「あら、いたんですか?」
澪『間男は立ってるの』
冬弥「だから寝取ってはいない……(;´д`)トホホ」
はるか「んー、両手に花」
284名無しさんだよもん:02/09/05 00:50 ID:pETW5oPW
栞の「うるさいですわね!!」が妙に気になるw
285名無しさんだよもん:02/09/05 01:15 ID:ovzvnyiX
姉の影響かw
286名無しさんだよもん:02/09/05 07:32 ID:+3TJKk4Y
そもそも「うるさい」わけがない(笑)
287名無しさんだよもん:02/09/05 08:10 ID:i+OXnn/r
祐一が「彼」だってことは否定せんのね(笑)。
もし祐一が栞とズンパンしてたことが香里にバレたら、祐一はタダではすまんのでは……。
288名無しさんだよもん:02/09/05 10:09 ID:+3TJKk4Y
MNO
矢島「というわけで、第1回定例会議をはじめます」
久瀬「もう、定例なのか……」
斉藤「議長、提案があります」
矢島「はい、斉藤くん」
斉藤「フラレナオンは弱いです」
久瀬「なるほど。しかし、この学園にフラレナオンはいたっけ?」
斉藤「相沢が誰かを選べば即4人誕生します」
矢島「なるほど。そこを狙うわけですね」
久瀬「…………」
矢島「…………」
斉藤「議長、これから皆で心中しませんか?」
矢島「もう少し我慢してください」
久瀬「ところでさっきから佐藤くんを見かけんが……」
矢島「ん?」

千恵美「ほら、あんなところにいたらダメになっちゃうって」
雅史「痛い……。引っ張らないでよ千恵美姉さん」
圭子「終わりぐらい一緒にいてくださいよ、雅史さん」
雅史「わかった、わかったから……」
289名無しさんだよもん:02/09/05 10:11 ID:+3TJKk4Y
        rー、    ← 雅史
    」´ ̄`lー) \
    T¨L |_/⌒/          
     `レ ̄`ヽ〈          
       |  i__1           
     _ゝ_/ ノ           
      L__jイ´_ )         
        |  イ         
         |  ノ--、           r'⌒ヽ      r'⌒ヽ r'⌒ヽ
        ゝ、___ノ二7  /´ ̄l、_,/}:\/´ ̄l、_,/}:\/´ ̄l、_,/}:\
         |ーi |   l_/ /__ィ::.  ゝ~_ィ´:; ,ゝィ:.  ゝ~_ィ´:; ,ゝィ  ゝ~_ィ´:; ,ゝ
        __〉 {      (T´ |1:::.  \_>、};;_」´:::.  \_>、};;_」´ |1:::.  \_>、}
       'ー‐┘       ! ` ̄''ァ一 、\ ヽ} ''ァ一 、\ ヽ} :::.. ァ一 、\
               〈` ̄ ̄^`¬ノ .::〔 ̄´ ̄^`¬ノ .::〔 ̄〈` ̄^`¬ノ .::〔
                   1  ヽ   .:::レ  ヽ   ヽ   .:::レ  ヽ、   .:::レ  ヽ
                |_イー-、_;;j|_:.   ゝ イー-、_;;j|_:.   ゝー-、_;;j|_:.  ゝ
                __,,,... -- |. {―――‐フゝ、   〉 ――‐フゝ、   〉 ――‐フゝ、   〉
        _,, -‐ ´       ,r|__ト,    1ニノ ー'´,__ト,      1ニノ  ,    1ニノ ー'´
    , ‐ ´         └―'´       └―'´    └―'´      └―'´
                      ↑       ↑         ↑
                      矢島     久瀬        斉藤


290名無しさんだよもん:02/09/05 10:13 ID:+3TJKk4Y
久瀬「斉藤の提案を受け入れましょうか、議長」
斉藤「議長、私の首はすでに取れてます」
矢島「ぬおー。俺の番はまだなのか!!」

#ずれてもうた(笑)
291名無しさんだよもん:02/09/05 11:45 ID:GNyJpSyz
矢島「おかしい……田沢嬢の雅史の呼び方は「佐藤さん」だったはず。
    なのにあんなにも親しげに「雅史さん」と呼んでいる……。
    だからか! だからなのか!? あの>>289での勝ち誇ったポーズはっ! 
    くっ……たった1機の敵に……(´Д⊂)」

最後の行が分からない人はお嬢様は魔女をプレイしてください。
292ドズル:02/09/05 17:29 ID:7cmzpbeo
やらせはせん!やらせはせんぞ!
ジオンの栄光、この俺のプライド、
たった1機のモビルスーツのために……
やらせはせん!やらせはせんぞ!
293祐一の決断?1/2:02/09/05 17:50 ID:i+OXnn/r
祐一「うーん……」
浩平「なに頭抱えてうなってんだよ。まだ北川にやられた傷が痛むのか?」
祐一「いや…もうすぐ学園祭も終わりだろ?」
浩平「まぁな。男ミスもあと少しで終わるし」
祐一「その後のフォークダンスだよ、問題は。その時までに誰を選ぶか決めるつもりなんだけど」
浩平「そうか、ついに決断の時が来たか。それで、問題ってなんだ?」
祐一「いや、誰を選んでいいのかわかんねぇってのもあるんだが」
浩平(それが一番の大問題じゃないか?フツー)
祐一「……誰を選んでも、俺に未来は無いんだよなぁ」

名雪以外を選択→秋子さんにお仕置きされる
真琴以外を選択→美汐とぴろ(with地球を守る部)にお仕置きされる
栞以外を選択→香里と北川に愛のツープラトンでお仕置きされる
舞以外を選択→まじかる☆さゆりんとちびまいにお仕置きされる
あゆ以外を選択→奇跡の力でお仕置きされる

祐一「いっそ、誰も選ばず死んで行くのが最善の手段かもしれない(遠い目)……」
浩平「すまん、相沢。その悩みは俺の手に余る。あえて修羅の道を選択したあの二人に相談しろ」
294祐一の決断?2/2:02/09/05 17:53 ID:i+OXnn/r
祐一「と、いうわけでお二人に教えを乞いたいのですが」
ハクオロ「……まず、君が私と耕一君をどういう風に考えているのか聞こうか」
祐一「ロリから美女、貧乳から巨乳まで長大な射程を誇り、しかもやった相手同士でいざこざが起こらない強運で、
   嫉妬深いのもいるのに後ろから刺されることもないくらいベタ惚れされてる好色超人。あと、オヤジ風味」
耕一「……(殺りますか?という目)」
ハクオロ「……(早まるな。殺るのは話が終わってからでもOKだ。という目)」
祐一「……なに目配せしあってるんですか?」
ハクオロ「気にするな。前に冬弥君にもハーレムの作り方を聞かれたが、君の場合は少し深刻だしな。
     できれば力になってやりたいが、私も耕一君も……なぁ、耕一君(苦笑)」
耕一「成り行き任せで行ってたらいつの間にか、って感じでしたしね(苦笑)」
祐一「ううう、俺は ど う す れ ば い い ん だ」
耕一「さすがに流血騒ぎはご勘弁だし、君に身の危険が迫りそうだったら助けてあげるよ。
   ただ、亡霊に体を乗っ取られたり、胸板をぶち抜かれて湖の底に沈められるくらいは覚悟してくれ」
ハクオロ「同感だ。戦場を引きずりまわされたり、夜に吸血される程度のことは我慢してもらわないとな。
     (真剣な顔になって)いいかい?……誰を選ぶにしろ、選ばないにしろ、自分の本心を相手にぶつけなさい」
耕一「それがどんな答えでも、君が死んでいくよりはいい。そのことは、彼女達もわかってくれるさ。
   好きな相手が死んでしまうってのは……辛いよ?」
祐一「(この二人には……昔なにかあったのか?聞きたいけど、聞けないよなぁ)…はい。そうします」
ハクオロ「ふ、そうカチカチに緊張していたら、出る答えも出ないぞ。どうだ、景気付けに」
祐一「俺、未成年ですよ」
耕一「気にするなよ。銚子一本くらい、飲んだうちに入らないって(後で、楓ちゃんに会いに行こうかな……)」
295293:02/09/05 18:25 ID:i+OXnn/r
ぐはっ、書き込んだ後でちび千鶴のことを思い出しました。
スルーして下さい……。
かくなる上は、回線切って(略)。
296名無しさんだよもん:02/09/05 19:15 ID:VYi5O8LN
ちびちーちゃんはトイレに行ってるとでもしましょう(;´Д`)ハァハァ
297名無しさんだよもん:02/09/05 21:35 ID:+3TJKk4Y
いや、おつまみを作ってると見た!
298名無しさんだよもん:02/09/05 21:55 ID:z048pacr
ちびちーちゃんは物陰でこっそりと聞いていたに違いない(w
299名無しさんだよもん:02/09/05 22:00 ID:+3TJKk4Y
そして梓に聞くんだな。
「梓姉ちゃん、こうしょくちょうじんってなあに?」
300名無しさんだよもん:02/09/06 05:27 ID:uuob78NN
幼若貧巨
301名無しさんだよもん:02/09/06 17:23 ID:BRP5kwr7
ようにゃくひんきょ?
302名無しさんだよもん:02/09/07 07:23 ID:90eF+mWd
しっと隊「…決着は男ミス会場で…みんなにきめてもらいます…
     …私達は一番大切な物を賭けます…どうしますか…」
葉子「私は… 受けて立ちます」
縦「その言葉、しかと聞いたでござる」
横「ボ、ボク達が立会い人になるんだな」
国崎「──お前隊、生きていたのか…」
縦「やっと会えたでござるな、国崎往人」
横「で、では安全なところへ連れていくんだな」
国崎「わ、こらっ、着替えさせろ!」
しっと隊「往人さん、またね」
葉子「…国崎さん、お元気で…」
国崎「き〜が〜え〜」


葉子(……あのときは、そう言いましたが……)

…鹿沼葉子はまだ義務教育も終えてないうちからずっと、宗教団体FARGO内に隔離されて育ってきた。
当然、服装に関する知識など乏しく、まして男に似合う衣装など用意できるハズもなかった…

葉子(…困りました、FARGOの制服しか思いつきません…
   郁未さんなら、こういうことに、詳しそうですね、相談してみましょうか…
   『そうね、わたしの下着を貸してあげる。これで恥ずかしい格好をすれば、大歓声よ』
   …きっとこうなりますね。やめておきましょう…)

大志「お困りのようだな、鹿沼女史」
葉子「九品仏…生徒漫長さん?」
大志「我輩を、その名で呼ぶな〜」
303名無しさんだよもん:02/09/07 07:24 ID:90eF+mWd
大志「…会場をこっそり抜け出してきた甲斐があったな、
   我輩は悩める者の味方だ、なんでも相談するがよい」
葉子「…しかし、生徒漫長さんが特定の人を味方するのは、良くないのでは?」
大志「その名で呼ぶなと…、まあよい。我輩はただ男ミスを成功させたいと願う者の一人だ、
   それ以上でも、以下でもない」
葉子「…それなら、国崎さんの男ミスの衣装のことを相談したいのですが…」
大志「安心するがよい、まいしすたー。ここに国崎往人の着替えがある。
   服のサイズはこれでわかるな。そして、家庭科室に向かうといい。
   強力な味方が、そこで待っている」
葉子「何から何まで、感謝します」
大志「──ところでお礼と言ってはなんだが、そなたに頼みがある…
   国崎往人に言って、生徒漫長の呼称を変えてもらえぬか。
   我輩、恥ずかしくてたまらんのだ〜」
葉子「……考えておきます」


【鹿沼葉子、国崎の着替えを持って家庭科室に向かう。
国崎往人、ダンボール姿のまま、縦・横とともに『安全なところ』へ
しっと隊・みちる、国崎の男ミスの用意に向かう
九品仏大志、男ミス会場にもどる】
304名無しさんだよもん:02/09/07 09:03 ID:npOvO6Ww
栞「キシャー」
澪『ワンワン』
冬弥「わかったって。向こうにいくから……」

北川「総長に頼もしいボディーガードができましたねえ」
冬弥「俺はもうはるかに近づけんのかなあ(笑)」
住井「まあ、藤井先輩はともかく悪い虫が近づいたらあの二人が何もしなくても
    俺らが殺しますけどね」
北川「うんうん」
冬弥「(はるかもある意味大変だなあ……)ところで、座ってなくていいのかい?」
住井「実は相談したいことが少しありまして」
冬弥「何?」
住井「いや、藤井先輩に親友から彼女を寝取る方法を教わりたいなと」
冬弥「……だから俺は寝とって無いって(泣)」
住井「まーたまた、謙遜しちゃって。あなたみたいな節操無しが身近にあんなお姉さまがいて
    手をださないわけないじゃないですか。俺にもそのコツを教えてくださいよ〜」
冬弥「あのねえ……」
深山「住井くん……。まだお話は終ってないんだけど……」
住井「(°.°;」
305名無しさんだよもん:02/09/07 09:04 ID:npOvO6Ww
深山「ガミガミガミガミ!!」
住井「しゅん……」
冬弥「……それにしても目の前に幸せがあるのにどうしてそれを掴まないかなあ」
北川「目の前にあるからといって安易に流されちゃうような人もどうかと思いますけどね」
冬弥「……悪かったね」
北川「誰も藤井先輩のこととは言ってませんけどね」
冬弥「……………」
北川「住井みたいなタイプを振り向かせるのは大変だけど、
    一度愛を向けた女にはとことん尽すでしょうからね。
    深山先輩も聡明な方だからそこのところに気付いていて、
    だからこそ住井に入れ込むんでしょうね」
冬弥「うーん……」
北川「誰だってこちらの愛と等価の愛がもらえる相手と結ばれたいでしょうから」
冬弥「……ちょっと、由綺を探してくるわ」
北川「あ……」

北川「……今日で決めたいからそのアドバイスを貰おうと思ったんだけどなあ」
香里「何を決めたかったの?」
北川「ゲッ!!」
香里「それにしても北川君もなかなか言うじゃない。藤井先輩の顔、完全に焦ってたわよ」
北川「いや、成り行きで出ちゃったセリフなんだけど……。
    (それにしても藤井先輩はどうしてお尻を押さえながら走ってるんだ?)」
香里「でも、もう少し総長の気持ちを考えるべきだったかもねえ」
北川「あ……」
はるか「(_ _).。o○ZZZ……」
北川「寝てるけど……」
香里「……まあ、総長にも浮いた話の1つぐらいあってもいいと思うんだけど」
北川「えー、そんなの絶対ヤダ!」
香里「なに栞みたいなこと言ってるのよ……。ほら、席にもどるわよ」
北川(あ、香里の手、あったかい♪)
306名無しさんだよもん:02/09/07 22:33 ID:bLa1eZ/b
美汐「……手が暖かい人は、心が冷たいんですよね……。」
真琴「? 美汐、壁に向かって何ひとりごとを言ってるの?」
美汐「いえ、今後の2人の活躍を期待しつつカメラ目線の練習をと思いまして。」
真琴「なぁんだ、てっきり美汐が呆『そんな酷な事は無いでしょう』…あぅ」



一発ネタでスマソ
307名無しさんだよもん:02/09/08 00:03 ID:9osQDM8j
MNO

久瀬「ここは1つ敵から学ぼう。まずは相沢祐一だ」
矢島「彼みたいになるにはどうしたらいいのか」
斉藤「彼みたいになるには相当の覚悟が要りますよ。
    まず、明日にでも死ぬかもしれない病弱の女とあなた方はやれますか?」
久瀬「死にかけてるのに無理させちゃいかんだろ」
斉藤「……それでも彼はやるんですよ」
矢島「えー!!」
斉藤「続いて自分の記憶を代価に人に化けてまで自分を追ってきてくれた
    キツネさんとやれますか?」
久瀬「そういうのはプラトニックを貫くべきだろう」
斉藤「……それでも彼はやるんですよ」
矢島「そんなあ。そこまでして自分を追ってきてくれたキツネさんに……」
斉藤「さらには罪悪感にさいなまれている少女が贖罪のためセクースして痛めつけてくれ
    と言われたときあなた方はできますか?」
久瀬「いや……。そういう時は黙って抱きしめてそれ以上はしないのが常識……ま、まさか?」
斉藤「彼はやるんですよ」
矢島「イヤーーーーーー!!」
久瀬「モテるというのはそんなに辛いことをしなければならんのか。無理だ……」
斉藤「トドめは生霊と……」
矢島「やめてくれ。俺は人間なんだ。そんな畜生になれるわけがない」
久瀬「モテたいけどそんな人として大事なものまで捨てたくは……」 
祐一「そこでなにしてるの?」
久・矢・斉「ギャーーーーーーーー(遁走)」
祐一「あれ?」
308名無しさんだよもん:02/09/08 00:48 ID:oCy7d8rk
>>307

祐一、人として微妙だな(W
309名無しさんだよもん:02/09/08 01:44 ID:X/D83Qli
以前のように皆から存在を忘れられていた方が良かったカモ?
310名無しさんだよもん:02/09/08 01:49 ID:ptN0TbJ6
しかし、久瀬の対応案はどれもかっこいいな。
ホントにもててないのか疑問なところだ。
311名無しさんだよもん:02/09/08 03:20 ID:3ArRK5Jy
確かまだ男ミスコン終わってないよなw
312名無しさんだよもん:02/09/08 06:53 ID:n9kCNcyT
生霊に関しては祐一に責任はなさそうな気もするが…。
本人も知らないままに、セクースした後で判明したはずだから。
しかしさんざん他の女とヤりまくっておいて
「俺はおまえがイイ」なんて言ってたのかと思うとやはり許せんw
家主の留守中に、家主の娘と乳繰り合うのも許しがたい。
祐一最低!

MNOのメンツは祐一に捨てられた衝心のキャラを狙えば、簡単に落とせると思うのだが…
無駄にモラルが…w
313名無しさんだよもん:02/09/08 14:14 ID:XzbAFle2
巳間「・・・・・ってことでいいかな?」
名雪「分かったお〜。会場の皆さん、高槻先生は天下一武道会からの度重なる怪我により
   出場を辞退すると、相棒の巳間先生から連絡が・・・!?」
高槻「待てえええええええええええええ!待たんかああああああああああ!」
夕香「高槻先生!?でもあの格好は・・・・・あゆちゃん!?」
高槻「Uguuuuuuuuuuuuuuuuuu!」
どしーーーーーーーーーーーん!
巳間「ゲボァ!」
夕香「た・・・・高槻先生の入場です・・・・」
玲子「これがお前の正義だと言うのなら・・・俺は喜んで悪となる!」
まゆ「若さゆえの過ち・・・・か」
美穂「目的のために手段を選ばない野郎は山ほど見てきたが・・・・これほどエゲツナイ野郎は初めてだぜ!」
名雪「私・・・もう笑えないよ・・・笑えなくなっちゃったよ・・・」
巳間「高槻・・・お前・・・はじるすの格好でいくんじゃなかったのか・・・・?」
高槻「知らん!起きたらこうなっていたぁ!だが問題は無いいい!ほらぁ!」バッ
観客「――――――(゚Д゚)―――――――!」
夕香「ふ・・・・服が変わって・・・」
名雪「はじめてのおるすばん・・・・・」
玲子「この会場は・・・・地獄だ・・・・」
まゆ「こんな・・こんなことって・・・・」
314名無しさんだよもん:02/09/08 14:30 ID:XzbAFle2
高槻「あはははははは!しおりちゃんに一票をよろしくね☆」
巳間「さ・・さおりからもよ・・・よろしく」
晴香「兄さんまで・・・・」
高槻「国崎いいいいいいいい!お前には負けないぞおおおおおおおお!巳間ぁ!
   いくぞぉ!」
その瞬間、確かに時が止まって見えた・・・・
高槻、巳間の両名がはじるすの立ち絵ポーズ、台詞、CGポーズなどを次々と繰り出して
いったのだ。そして次の瞬間、ついに高槻が半裸となった
もはや誰も止めなかった、いや、止められる者などいなかった
高槻と巳間が退場する頃には、審査員はおろか、会場の人間の半数が倒れていた。
無論・・・祐介の時とは違う状態でだ・・・。


ため息をつきながら会場に居合わせた新聞部、長岡志保は語った。





何か駄目文なんで無視してもらっても構いませんw

315名無しさんだよもん:02/09/08 16:00 ID:g0rBoXgf
高槻スゲェェ…
生霊で頑張りすぎ!
316名無しさんだよもん:02/09/08 18:20 ID:9osQDM8j
MNO

矢島「俺、子供の時に神社でまったく同じような光景を見たことあるぞ」
久瀬「それはショッキングだったな」
矢島「やってたのは犬だったけどな。近所のおじさんが慌てて水ぶっ掛けてた」
斉藤「……そう聞いたら羨ましくも何とも無いな」
久瀬「まあ、ここまで出た結論を言おうか」
矢島「モテる男とはキツネとでもやれる節操のなさ……もとい、広い心と」
久瀬「シャワーも浴びずに汗だくのそれも処女とやれる不潔さ……もとい、心の広さと、
    中出しできる分別のなさ……もとい、正直さと」
斉藤「自分が消えるの分かっていても処女をぶち破るようないさぎ悪さ……もとい、執念と、
    目の前でビンタしてても止めに入らないような情けなさ……もとい、我慢強さ」
矢島「これらの要素を持ち合わせた人間がモテる……と」
久瀬「無理だあ。相手が獣のように狂ってるならこっちは冷静になっちゃうもんじゃないかあ。
    僕らは社会的責任はまだ果たせないんだぞ。取り返しのつかないことになったらどうするんだ。
    何よりもその娘の未来を考えたらそうするだろ。
    それとシャワーも浴びずに汗だくで行為なんかすんなよー。聞いただけで吐き気がするよー」
矢島「消えるの分かってるなら自分から「いい男見つけるんだぞ」と言い残して身を引けよ。
    思い出作るにしてもせめて一線超えるのは我慢しろよー。
    女の子の気持ち考えたらそれぐらいの節度はもてるだろう」
斉藤「自分が原因で揉めてるんだから飛び込めよ。そして自分が殴られようよー。
    それでも残ってくれる女の子であるならば改めて愛しぬけばいいじゃないか。
    だいたいそんな恋、痛みが伴わないと普通すっきりしないだろう!!」
久瀬「僕たちのほうが変なのかな」
矢島「なんかそんな気持ちになってきた……」
斉藤「これまでの人生全部間違ってたのかなあ」
芳晴「空気が重いなあ。どうしたんだい?」
久瀬「ああ、芳晴さん」
矢島「牧師様教えてください。俺たちが変なのでしょうか?」
斉藤「俺たちは生きていちゃいけないのでしょうか?」
芳晴「おだやかじゃないなあ……」
317名無しさんだよもん:02/09/08 18:21 ID:9osQDM8j
芳晴「なるほどねえ。でもさあ、客観的に考えてみろよ。例えば今の北川君の状況と
    相沢くんあたりの状況とどちらが羨ましいと思う?」
久瀬「それは……」
斉藤「北川かなあ」
矢島「うーん……」
芳晴「そうだろ? 思うに君たちは心に女性的な部分が多いほうなんだ。
    そういう人間は一歩引いちゃう部分があるからたしかに恋愛には乗り遅れるかもしれない。
    でも、そういう人間を受け入れてくれる女性とは本当に全ての部分で
    分かり合えると思うし本当の意味で無限の愛を手にすることができると俺は思うよ」
久瀬「なるほど、一言で言うと」
斉藤「女の方に見る目が無い(笑)」
芳晴「うーん。そういう発想は君たちの良い部分を殺しちゃうんじゃないかなあ。
    焦らなければ絶対良い人にめぐりあえるはずだよ」
矢島「そういう芳晴さんは?」
芳晴「俺はまだかなあ。君らの年頃は悪魔払いに精を出してたから縁も無かったし……」
エビル「芳晴ー、また客が増えてきた。手伝い頼む」
芳晴「あ、はーい。そういうことで君らも自分だけは崩さずに。
    そうやって自分を見失っているとモテるものもモテ無いよ。じゃあね」
久瀬「……エビルさんに呼ばれたときの芳晴さんの目、輝いていたよなあ」
矢島「ああいう目ができるような恋をしたいもんだなあ」
斉藤「そうだな。焦ること無いよな。間違ってたよ」
久瀬「うん。犬の交尾のようなセクースしてまでモテたくないし」
矢島「本当の意味で潔く人に優しく生きたいし」
斉藤「常に体当たりで物事に望みたいよな」
久瀬「芳晴さーん。僕、皆さんの分おごりますから学園祭終ったら一緒に打ち上げ行きましょうよ」
イビル「なに、本当か?」
ルミラ「これで今日の利益そのまま浮くね」
芳晴「いいのかい?」
久瀬「ええ。ガラス取り替えるための金がたくさん余ってますから」
矢島「いま、一瞬こいつがモテ無い理由がわかったような」
斉藤「少なくとも金の使い方は間違ってるよな……」
318名無しさんだよもん:02/09/08 18:21 ID:7OcqJcwl
いやっほーう!!高槻最低ーっ!!!
319名無しさんだよもん:02/09/08 19:32 ID:+nRX5Njr
なんか祐一をけなすためにハーレム設定してるみたい
そこまでやるなら香里も祐一ラブにしたら?(藁
あるいは久瀬たちにも良い目を見させてやってもいい
320名無しさんだよもん:02/09/08 19:39 ID:NgHbp2Ab
祐一厨ハッケソ! 擁護お疲れ(藁
321そらからの贈り物 1/5:02/09/08 20:09 ID:oY2a9b0a
しっと隊「しっと、しっと、しっとの…」
みちる「ねぇ美凪、もうみんな、どっかいっちゃたし、そんなマスク脱ごうよ〜」
美凪「…そうですね…」
観鈴「わ、マスクが汗でべっちょりしてる」
佳乃「あたし達をムレムレ星人一号二号三号に任命するよっ!」
観鈴「わっ、また新しく任命されちゃった」

美凪「…ところで神尾さん、国崎さんの男ミスの着替えは、どのようなものでしょうか…」
観鈴「えっとね、お母さんのTシャツ」
美凪「…裸Tシャツ…ぽっ」
佳乃「うわあ、セクシーコマンドーって感じだよぉ」
観鈴「──違う違う、ちゃんと下にはGパンも履いてもらうよ」
みちる「うにゅ、それじゃいつもの格好とそんなに変わらないぞ」
美凪「…その衣装では、葉子先生に勝つのは難しいと思います…」
観鈴「そっか、それもそうだね」
佳乃「お姉ちゃんの通天閣Tシャツもダメだよね〜」
観鈴「観鈴ちん達、ぴんち」

──コトコトコトコト──
牛「ウンモーーーーーーーーゥ」
観鈴「あ、牛さんが車を引いてるよ。かわいい」
美凪「…どうして牛車がこんなところに…不思議」
牛車引き「この牛車には、さる高貴なお方が乗っておられるのだ」
佳乃「へえ、そうなんだぁ」

牛車からの声「うがあっ、喉が渇いたのだ!!」
322そらからの贈り物 2/5:02/09/08 20:09 ID:oY2a9b0a
牛車からの声「余は喉が渇いたのだ、誰ぞ水を持て」
随身A(…また神奈備様のわがままが始まったぞ)
随身B(…さっき水を飲んだばかりだというのにな…)
裏葉「あらあらどうしましょう、神奈様。もうお飲み物は残っておりません」
神奈「柳也どの、何とかせい」
柳也「…そんなこといわれてもな」
神奈「ええい、益体もない」

観鈴「あ、あのですね。観鈴ちんのジュースならありますよ…」
裏葉「まあ、ありがとうございます。神奈様、飲み物でございます。どうぞ」
裏葉は牛車の中にいる神奈にジュースを渡した。
神奈「裏葉、この珍奇なる飲み物はどのようにして飲むのだ?」
裏葉「この穴にすとろうを刺しまして、思い切り吸い込むのでございます」
神奈「ちうちう…ちう…ちう……うがあ、ちいとも吸い込めんではないか!」
佳乃(…観鈴ちゃん、どんなジュース渡したの?)
観鈴(…えっとね、どろり濃縮高原のおいしい水味…)
美凪(…それははじめての人には…飲めないかと…)
みちる(…かみかみ、ダメじゃん)
観鈴(…が、がお…)

神奈(…ちう…ちう……うがあ、やはり飲めぬぞ)
柳也(…神奈、ここでかんしゃくを起こしたら計画がおじゃんだぞ)
裏葉(…神奈様、気をお静めください…)
神奈(…仕方ないの…)
323そらからの贈り物 3/5:02/09/08 20:10 ID:oY2a9b0a
神奈「…そちらがくれた飲み物、たいそう美味であった。褒美をとらせるぞ」
美凪「…あの…ひょっとして…どろり濃縮、一滴も飲めていないのでは?」
裏葉「あらあらまあまあ、細かいことを気にしてはいけませんよ」

神奈「柳也どの、その葛籠をこの者達に渡すがよい」
柳也「…いいのか、大切な御衣ではないのか?」
神奈「よい、その衣は余にはぶかぶか、まるで男物の大きさの益体なしなのだ」
裏葉「では皆さん、感謝の気持ちにこの葛籠を」
美凪「…ははあ…ありがたき…しあわせ…」
観鈴「わっ、遠野さん土下座。観鈴ちんも…ありがとうございました」
佳乃「…ははあ、このご恩は一生忘れません」
みちる「うんしょ、どうもありがと」
裏葉「あらあら、皆さん面を上げてください」
美凪「…感謝の気持ちをこめて…お米券…進呈」
裏葉「これはこれは、では有難く頂戴しますね」

神奈「では、裏葉。行くぞ」
裏葉「はい、神奈様」
牛「ウンモーーーーーーゥ」


観鈴「──行っちゃった」
324そらからの贈り物 4/5:02/09/08 20:11 ID:oY2a9b0a
みちる「かみかみ〜、そのカゴに何が入ってるの?」
観鈴「うんしょ、うんしょ。わっ、中に服が入っているよ!」
美凪「…巫女装束…Lサイズ…」
佳乃「やったぁ、きっと往人君にぴったりだよぉ!」
みちる「やったね、あれ?美凪、この衣装なんかへんだよ」
美凪「…おや…そうですね、きっと…これは…特別な衣装…」
佳乃「みんな、いいこと思いついたんだよぉ、演劇部の部室にいくよ」
観鈴「わ、霧島さん。どうしたのかな?」
佳乃「それは、着いてからのお楽しみなんだよ」


神奈「どうだ、さりげなくあの者達に手助けできたであろ」
裏葉「はい。さすがは神奈様でございます」
柳也「そうか?なんかワザとらしかったと思うが…」

【観鈴・美凪・佳乃・みちる 神奈様装束巫女タイプLサイズ…仕掛けあり…GET】
325そらからの贈り物 5/5:02/09/08 20:12 ID:oY2a9b0a
縦「では、国崎殿を安全な所へ運ぶでござる」
国崎「こら〜、おろせ〜着替えさせろ〜」
横「あ、暴れるとそのダンボールからもスッポリ抜け落ちるんだな」
縦「おたくは着てる服など、別に気にしないものでござるよ」
国崎「俺はオタクじゃねえ──っ!」

そら「カァーー、カァーー」
国崎「うん、お前は?」
横「た、たしか観鈴ちゃんの飼ってるカラスなんだな」
縦「なにか咥えているでござるな」
国崎「…これは俺の人形だ…」
横「賢いカラスなんだな、いろんな騒ぎで人形が置き去りになってたのに気が付いたんだな」
縦「──これで国崎殿は心置きなく安全な所へ向かえるでござるな」
国崎「だから〜、おろせ〜」

【国崎往人、そらから古びた人形を返してもらう】
326名無しさんだよもん:02/09/08 20:37 ID:my/PkhAo
援護というのは・・・よくわからんが

『自分』の幸せだけは確保しつつ、他のサブキャラに延々愚痴らせてというのはどんな神経してるのかなと
そんな萌えない口撃書くよか本命ペアののラブラブシチュに力入れたほうがいいんじゃないかね
327名無しさんだよもん:02/09/08 20:42 ID:269mK/C3
>>326=311
そういうことは感想掲示板にでも書きましょう。
いくらあなたの感じている感情が世間一般で正当なものであると認められていても、やってることは荒らしと一緒ですよ。
空気を読んでください。

では、引き続きお楽しみ下さい。
328名無しさんだよもん:02/09/08 20:51 ID:deDvPH82
>>317
カルラ「うふふ、若いですわね…あの子達の理屈だと、あるじ様や柏木さんはどういう位置づけなのかしら?」
郁未「少なくともハクオロ先生は学園では珍しい人格者ですものね。
   耕一さんだって4人全員のために命を危険にさらしたんでしたっけ」
カルラ「理屈で考えていて、自分から飛び込まないからあんな勝手なことが言えるのでしょうね。
    真っ暗な洞窟を全力疾走していくのに似ているのが恋というものなのに…ね」
郁未「第一無限の愛なんて言ってること自体が甘いんですよ。全ての面で分かり合うなんて矛盾してるわ。
   相手のことを完全に分かり合う、っていうのは相手に自分と同じになることを強要することじゃない。
   自分を相手に近付けよう、っていうのも嫌ですけど、それは個人の勝手ですからね。
   ……まず相手には『媚びてる』って言われて嫌われるでしょうけど」
カルラ「結局、久瀬君たちの愛は理想化した愛でしかありませんわ。
    よく恋人ができた子に聞きますわよね、『相手のどこを好きになったの?』と。
    そのとき、理由を話せば話すほど、その恋は不純に思えてしまう。
    苦し紛れに全部と答える子もいますけれど、その子は本当に相手のことを理解しているのかしらね?」
郁未「私たちは相手のことを完全に理解することはできない。
   だから、認識できた一部分の情報を元に相手を信用できると考えて『信頼』する。
   愛は、その間柄が少し強くなっているだけだ…というだけなのにね」
カルラ「そしてそうであればこそ、様々な形の愛が存在する余地があるのですわ。
    愛も恋も人それぞれ、誰かに文句をいわれる筋合いはない。
    溺れるも良し、どこか乾いたところを残しても良し。
    そしてそうしたことがわかっていても自由にならない心という皮肉も恋愛の醍醐味、というものですわ」
郁未「芳晴くんは、いつそれに気付くんでしょうね。
   相手が感情の希薄な死神だから、ああいう考え方が続くのかもしれませんけど」
カルラ「それはこれからのお楽しみ、というものですわ。
    うふふ、それにしても色恋については本当にこの学園、退屈しませんわね」
329326:02/09/08 20:51 ID:2OVaswsZ
感想スレね。そうしよう
330名無しさんだよもん:02/09/09 00:42 ID:Tr3UfLGA
中庭。昼寝部

はるか「……ぽかぽかだね」
香里「そうですね…」
北川「zzz……」
香里「…くすっ。寝ちゃった…」
はるか「……香里ちゃん」
香里「はい?」
はるか「膝枕、疲れない?」
香里「どうでしょう… あんまり疲れるってことは…ないです。むしろ、安心するかな?」
はるか「ふーん。私にも片方貸してくれる?」
香里「いいですよ。じゃあ、右膝ですね」
はるか「ん」(ぱふっ)
香里「どうですか?」
はるか「ん。悪くない。じゃ、おやすみ」
香里「はい、おやすみなさい」

北川(……おもてぇよ、二人とも…)
331名無しさんだよもん:02/09/09 01:08 ID:cHGnvfDr
一行目にMNOと書いてるだけで面白い
・・・と思ったら、なかなかシリアス(?)なストーリーもあったのね
332名無しさんだよもん:02/09/09 15:05 ID:wEwSxcHj
今日は何があるかわからんので、保守
333名無しさんだよもん:02/09/09 20:29 ID:OnH3Bl8K
浩平&七瀬ペア(衣装は二人ともドレス)

浩平「まったく、七瀬のやつメイク落としにいつまでかかってるんだ?」
七瀬「おまたせ!ついでだからメイクもしてきちゃった。」
浩平「・・・どちら様?」
みさお「お兄ちゃん本気で言ってるの?」
七瀬「ぶつわよ、折原。」
浩平「い、いや。本気だぞ、髪を下ろしてメイクしただけなのに、まるで別人だぞ。
    まるでどこかの国のお姫様みたいだ・・・。」
七瀬「えっ…!?本当?」
浩平「ああ、しかも暴れだしたら兵士10人がかりでないと、抑えられないようなお姫様だ。」
七瀬「どこの国のお姫様よ、それ!」
みさお「ちょ、ちょっと待って七瀬さん。それよりコンテスト会場に急がないと・・・。」
七瀬「そうね、せっかく折原に赤っ恥かかせるチャンスなんだから。
    そういえば、あんたカツラは用意してあるの?」
浩平「おお、ばっちりだ。よっと・・・。(カツラ装着)」
七瀬「金髪、縦ロール・・・。」
浩平「これで、完璧ですわ。おほほほほ。」
334名無しさんだよもん:02/09/09 20:30 ID:OnH3Bl8K
浩平「何だ?やけに会場が静かだな?」
七瀬「何か事件でもあったのかしら?」
普段着に着替えた高槻「遅いぞお前ら!!まったく、遅すぎるから先にやってしまったではないか!!」
同じく巳間「・・・・・・お先に。」
浩平「!!しまった。まさか!!」

  ――――――死屍累々――――――

名雪「私、もう笑えないよ…。」
浩平「やられた・・・。高槻め、相当キモイことをやらかしたな。」
名雪「・・・浩平君、悪いことは言わないから棄権しなよ。何をやっても無駄だよ。」
七瀬「うわ、名雪ったらすごいネガティブになってる。」
浩平「心配するな、水瀬。俺たちが皆を元に戻してやる。」
名雪「浩平君・・・?」
七瀬「ちょっと折原!なに軽々しく言ってるのよ。なにか策でもあるの?」
折原「ふっ、任せろ。」
335名無しさんだよもん:02/09/09 20:31 ID:OnH3Bl8K
名雪「それじゃあ、気を取り直して浩平君&七瀬さんの登場です・・・。はぁ。」
観客「(´・ω・`)ショボーーン。」
七瀬(どうするのよ折原!策ってなんなのよ!?)
浩平「全員注もーーーーーーーーーーーく!!」
観客「!?」
浩平「一瞬だからな、見逃すんじゃないぞ!ほうりゃ!!」
 
 ばさぁ

観客「七瀬さんのパンチラ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」
七瀬「な、な、何するのよ折原!!」
浩平「いいだろ、どうせいつものくまさんパンツだろ?」
観客A「ボソボソ・・・レースだったよな、なんか高そうな。」
観客B「ああ、勝負パンツってやつじゃないのか?」
浩平「・・・あ、あのー、七瀬さん?」
七瀬「・・・責任取ってもらうわよ。」
浩平(殺られる!?)
336名無しさんだよもん:02/09/09 20:32 ID:OnH3Bl8K
七瀬「キスして。」
浩平「・・・へっ!?」
七瀬「責任とってあたしと付き合いなさいよ!その証拠に皆の前でキスしてよ!」
観客「往生際が悪いぞ、折原。男らしく責任取れ!!」
みさお「わたし、七瀬さんのこと、『お姉ちゃん』って呼びたいなあ。」
浩平「みさおまで・・・。ええい、こうなりゃヤケだ!!・・・留美、目を閉じてくれ・・・。」
七瀬「・・・やっと名前で呼んでくれた。」
浩平「・・・・・・・・・。」
七瀬「・・・・・・・・・。」
観客「どきどき。」
みさお「どきどき。」

 ・・・・・・ゴチーン!!

浩平&七瀬「「あ痛っ!!」」
みさお「あれ!?」
337名無しさんだよもん:02/09/09 20:34 ID:OnH3Bl8K
七瀬「なにするのよ折原!頭突きなんて!!」
浩平「お前こそ、狙ってただろ!!」

観客「( ゚д゚)ポカーン なにがおこったんだ?」
大志「それでは説明しよう。」
名雪「あ、漫長さん。」
大志「漫長って言わないで欲しいのだが・・・。まあいい、解説するぞ。
    おそらく、折原の奴は、ごまかそうとして頭突きを、
    七瀬嬢は日頃の恨みを晴らすために頭突きかまそうとした。」
名雪「要するに、お互い頭突きをしようとして相打ち、ということ?」
大志「おそらくな。」

七瀬「・・・今日こそ、許さないわよ折原!!」
浩平「捕まえられるものなら、捕まえてごらん遊ばせ。おほほのほ。」←お姫様走りで逃走
七瀬「ぶっ殺す!!!!!!」←スカートをカボチャにして追撃
観客「いいぞ七瀬!折原の奴をぶちのめせ!!」
観客「折原最高ーーーーー!!」
みさお「あーあ、なんでこうなっちゃうんだろ?」
名雪「でも、客席に活気が戻ってきたね。」
大志「うむ、さすが我が校の馬鹿生徒ナンバー1と言われる男。やってくれたな。」
名雪「でも、女装コンテストにはなってなかったよね。」
大志「・・・・・・・。」
338名無しさんだよもん:02/09/09 20:37 ID:OnH3Bl8K
その後のMNO

七瀬「待ちなさい折原!こいつでぶん殴ってやる!!」
浩平「どっから釘つきバットなんて持ってきたんだよ!?
    そんなので殴られたらいくらなんでも死ぬぞ!!」
七瀬「うるさぁぁぁい!!」

斉藤「・・・折原のやつ、羨ましいなぁ。」
久瀬「そうかな?」
矢島「俺もあかりちゃんに、追いかけられたい・・・。」
斉藤「キレて、釘バット振り回す神岸さんでもか?」
矢島「それでもいい・・・。」
斉藤「駄目だこりゃ。」
久瀬「ひょっとして、馬鹿の方がモテるのかな?」
斉藤「でも、矢島も十分馬鹿ですよ。」
3人「「「はぁ、俺らもモテたい・・・。」
339名無しさんだよもん:02/09/09 22:42 ID:4qmqndYt
晴香「( ゚Д゚)ポカーン」
郁未「さっきからずっとこの調子ね。どうしたのかしら」
由依「お兄さんがあれじゃ、ショックも受けますよ…」
晴香「さおりたん…さおりたん…良祐が…さおりたん…高槻と…おるすばん…」
郁未「ところで、なんで高槻がしおりで良祐さんがさおりなのかしら。普通逆だと思わない?」
由依「そんなこと言われても…」

良祐「ここにいたか」
郁未・由依「「あ」」
晴香「………」
良祐「出番が終わったら一緒に回る約束だったよな? 天沢、名倉、悪いがしばらく借りていくぞ」
晴香「………」
良祐「…晴香?」
晴香「私に兄なんていないわ…」
良祐「ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!!」
340名無しさんだよもん:02/09/09 22:43 ID:4qmqndYt
良祐「晴香…」
郁未「ちょっと、呼ばれてるわよ。あなたのことでしょ?」
晴香「…違うわ」
良祐「晴香…巳間晴香……俺を前にしておいてよくそんなことが言えるな」
郁未「同姓同名じゃない……ほんとうにあなたじゃなのね?」
晴香「…ええ」
良祐「なにを言ってるんだ、晴香…」
郁未「そう。ならいいわ」
郁未「ということは、この虚言症の男を私が手込めにしようが構わない、というわけね」
晴香「………」
郁未「返事は?」
晴香「………」
晴香「…そう。構わない」
良祐「晴香っ!」

晴香「由依、行くわよ」
由依「え、あの、いいんですか?」
晴香「私には関係ないもの…」
郁未「うふふふふ…実は結構前から狙ってたのよね…」
良祐「ちょっ…おいっ…あのっ…晴香っ…」
郁未「精練の間へご案内〜♪」
良祐「助けてくれぇっ!」
341名無しさんだよもん:02/09/09 22:51 ID:+GPxCMpI
>>299の続き
梓「……お嬢ちゃん、だれ?」
ちび千鶴「ちーちゃんのなまえ?かしわぎちづるだよ」
梓「(なんだろこの子千鶴姉にそっくりだよでも千鶴姉がこんな小さいわけないし
  ひょっとして柳川のヤローみたいに父さんや叔父さんの隠し子だったりするわけ
  まさかだけどいやいやもしかしてそんな名前は千鶴姉と同じだけどひょっとすると)」
ちび千鶴「ねー、おねーちゃん、どうしたのぉ?」
梓「ね、ねえ、ちーちゃんのお父さんの名前は?」
ちび千鶴「かしわぎこういち!」

祐一「まさかここの店にこんな裏メニューがあるとは…よく知ってましたね」
耕一「どうだ、驚いたか。伊達にグータラ大学生やってるわけじゃないぜ」
祐一「だけど……」
エルルゥ「はい、ハクオロさん、もう一杯」
楓「……耕一さん(徳利を差し出す)」
祐一「ううう、当てられちまうよなぁ。第一茶道部が裏メニューで酒出していいのか?」
美汐「いいんです。第一相沢さんが人のことを言える立場ですか」
祐一「あ、天野!?ってことは近くに……」
美汐「真琴はここにはいませんよ。『退屈なのはやだ』だそうです」
祐一「あはは、あいつらしいや」
美汐「さ、相沢さんも一献どうぞ。そしてよーーーく考えて答えを出して下さい、ね」
祐一「は、はは、は(まさか一服盛ってるんじゃないだろうな)」

どどどどどどどどどどどどどーーーーーっ!!!

梓「こーーーおーーーーいーーーちーーーーっ!」
耕一「あいつ、なにあんなに必死に走ってるんだ?おーい、俺はここだぞー」
祐一(よく小脇に子供かかえて全力で走れるよなー。さすが怪力、馬鹿力)
ハクオロ「……祐一君、口に出てるぞ。しかし、あの子は……」
梓「このーっ!浮気者ぉーーっ!」
342名無しさんだよもん:02/09/09 22:53 ID:PNHDsAPv
──家庭科室──
葉子(…国崎さんの着替えをもってここにきましたが…
    ──強力な味方?誰のことでしょうか?)
葉子「…失礼します…」
ひかり「葉子さんね。いらっしゃい」
秋子「大志さんから話は聞いてます、国崎さんの衣装を作るのですね」
葉子「…あ、あの」
ひかり「私達に手伝わせてね」
秋子「急ぎましょう、時間はそれほどありませんから…」
葉子「…感謝…します」

葉子「ここに国崎先生の服があります。この服を女物に直したいのですが…」
ちょきちょきちょきちょき
ひかり「葉子さん、それは国崎さんの着替えじゃなかったのかしら、
    はさみで切っちゃって良かったの?」
葉子「……そうですね。…困りました」
秋子「国崎さんには後で謝っておきましょう。
   せっかくですのでその切った服をベースにして、男ミスの衣装を作りましょうか」

ひかり「黒いシャツにはシックな感じにしたほうがいいと思うけど、葉子さんはどう?」
葉子「…かわいいのがいいです」
ひかり「そうね、じゃあフリルとリボンを付けてみましょうね」
秋子「下はキュロットにしてみましょうか」
葉子「…キュロットって、なんですか?」
秋子「ズボンとスカートを合わせたみたいなものですよ」
葉子「…おまかせします」

葉子(二人とも、とても上手です…私は…なにも出来ません…)
343名無しさんだよもん:02/09/09 22:54 ID:PNHDsAPv
葉子(針と糸はこう使うのでしょうか…)──チクッ
葉子「あ、痛い」
ひかり「まあ、大変!」──ちゅ
葉子「あ、指を」
ひかり「ゴメンなさい、指を吸うなんて恥ずかしかったかしら…」
葉子「いいえ」
秋子「ばんそこうです、葉子さん無理しないでくださいね」

秋子「葉子さん、アップリケを作ってみますか?」
葉子「…アップリケですか?」
ひかり「紙に図柄を描いて、布に当ててからはさみで切り取ってね」
秋子「服に縫い付ける作業は私達にまかせてください」
葉子「…はい」

葉子(…遠い、本当に遠い昔にも、同じことがあった気がします…
   …私が絵を描いて、お母さんがそれを服に縫い付ける…
   ……お母さん……)

葉子「出来ました」
ひかり「カラスとハムスターの図柄ね、かわいく出来てるわよ」
秋子「さっそく縫い付けておきますね」
葉子「…私に…やらせてください」
ひかり「もう時間がないわよ」
葉子「でも…やりたいんです」
秋子「…了承」
ひかり「怪我しないようにね」

【葉子、国崎の男ミス衣装完成間近】
344名無しさんだよもん:02/09/09 22:58 ID:+GPxCMpI
ドフゥッ!!(耕一に梓の拳がクリーンヒット!)
祐一「……先生。人間って、翼が無くても飛べるんですね」
ハクオロ「……そうだな。新発見だ。学会で発表しなくては」
美汐「そんな馬鹿なことを言っている場合ではありません」
楓「そうです。梓姉さんが抱えている千鶴姉さん似の女の子はいったいだれなんですか?」
エルルゥ「なにか論点がずれている気が……」
梓「(襟首を引っつかんで)爺さんみたいにどこのだれとも知らない女と子供作って!
  第一そんなに子供欲しいならあたしがいつだって」
エルルゥ「あのー、梓さん?そこらへんで揺さぶるのはやめた方がいいんじゃ……。
     耕一さん、白目むいて泡吹いてますよ(言動も怪しくなってるし)?」
耕一「ゲフゲフッ、ひどい目にあったぜ」
楓「そんなことより耕一さん、事情を説明してください。今すぐ」
ちび千鶴「かえでママ、こわーい……」
楓「(ママ?耕一さんがパパだから、つまり)……ちーちゃん、よしよし♪(頭をなでる)」
ちび千鶴「わーい、ママだいすきー」
梓「そこ、なごんでんじゃない!いったいどういうことなんだよぉ……」
ハクオロ「それについては私が説明しよう」
梓「千鶴姉が幼児化しちまっただって!?……耕一、ごめん。疑っちゃって……」
耕一「仕方ないさ。初めはみんな信じられなかったし。……この貸しは、あとで、な」
梓「う…わかったよ(真っ赤)」
ちび千鶴「あー、お姉ちゃんまっかっかー。えっちなんだー」
梓「ふ、不覚…千鶴姉なんかにからかわれるなんて……」
345名無しさんだよもん:02/09/09 22:58 ID:+GPxCMpI
ちび千鶴「あ、そーだ!ちーちゃんまだきいてなかったんだ。ねえ、『こうしょくちょうじん』ってなーに?」
意味がわかる方々「Σ(゚Д゚;」
梓「耕一!あんた小さい子供になんてこと教えてんの!」
楓「そうです!いくら耕一さんがそうだからって教えていいことと悪いことが」
耕一「か、楓ちゃんまでそういうことを言うのね……」
エルルゥ「ハクオロさん、まさかアルルゥにそんないやらしい言葉を」
ハクオロ「お、教えてない教えてない」
祐一「あー、こういう雰囲気もいいなー。俺、なにか大事なことがわかった気がする」
美汐「結局、答えは出そうですか?相沢さん」
祐一「そうだな、   ⇒A.出たよ、答えが
              B.まだ、わからない」

さあ、祐一の運命はどっちだ?
346名無しさんだよもん:02/09/10 02:13 ID:bTFuZxPU
ここでAを選んだら、祐一って死なないか?なんとなく。
347名無しさんだよもん:02/09/10 05:44 ID:vknM0lH9
>>346
ここの学園なら氏んでも復活できるから問題なし、そして
氏ぬ→フカーツ→氏ぬ→フカーツ→氏ぬ→フカーツ(略
の無間地獄に突入
348名無しさんだよもん:02/09/10 06:33 ID:O1H2sW55
氏ぬんじゃなくて、記憶失ったり、引きこもりになった末に完全に消滅するんじゃなかったっけ?
349名無しさんだよもん:02/09/10 07:03 ID:U6JSQ99+
祐一は一度えいえそに言っている罠
350名無しさんだよもん:02/09/10 11:17 ID:8+MGFzMY
一度と言わす何度でも逝っていいよ>ハーレム厨
351たった一つの冴えたやり方?1/2:02/09/10 23:38 ID:W0xp55mL
さあ、祐一の運命はどっちだ? ⇒A.出たよ、答えが

祐一「この問題は、需要に対して供給が過小であることに原因があるんだ」
美汐「元はと言えば、相沢さんが五人に手を出したことが原因だと思うのですが」
祐一「俺は俺なりに五人とも全力で愛したんだ。浮気したなんて思ってないし、
   その点については後悔してないね。そうでなきゃ人の事情にあんなに深入りするもんか」
美汐(つける薬もありませんね……)
祐一「そこで、だ。つまり需要と供給が吊り合えばいいわけなんだな」
美汐「もったいぶった割には、結局一人を選ぶことになるのではないですか」
祐一「馬鹿言うな。そんなことしたら残り四人はどうなるんだ」
美汐「間違いなく相沢さんに怒りをぶつけてくるでしょう。真琴以外を選んだら私もですが」
祐一「(無視して)だいたい、他の四人が悲しむのを見て心から喜ぶような子は一人もいないんだぞ」
美汐「それについては同意します。四人が悲しむかどうかは別として。で、結局どうするんですか」
祐一「つまり!俺が一人ずつ、合計五人いればいいんだよ。そうすれば全員めでたしめでたし、何の問題も無い」
美汐「……少し、お酒を勧めすぎたのでしょうか。あとで真琴に誤っておかないと……」
祐一「おい、言っとくが俺は正気だぞ。全然酔ってない」
美汐「酔っ払いはたいていそういうものです。そもそもどうやって相沢さんを五人にするんですか。
   園芸と違って枝を植木鉢に植えればいいというものではないのですよ」
祐一「俺はプラナリアか!?そうじゃなくて、きちんとした方法があるの!
   ほら、売店の巨乳のねえちゃんが扱ってたグッズ。あの中にコピーロボットがあったろ」
美汐「痕Rでは削られていた、あのシナリオのですか」
352たった一つの冴えたやり方?2/2:02/09/10 23:39 ID:W0xp55mL
(中略)
<天野、そういうメタな発言はいくらなんでもヤバイと思うぞ>
<ですが、説明無しでは正体がばれたらあっぱらぱーか動物にされる藤子漫画ネタと誤解されるのでは>
<いや、本当にまずいんだって。ほら、超先生像の目が光ってるぞ>
<……自重します>
(再開)
美汐「しかし、今度は本物を巡って争いが起きます」
祐一「その点もきちんと考えてある。コピーを五体作って、その後俺の魂を五等分して
   カミュちゃんあたりに魂をこめ直してもらえばいいだろ」
美汐「理屈はわかりましたが…無茶苦茶です。それでは相沢さんは死ぬのと変わりません。
   そもそも魂を五等分するなど聞いた事がありません」
祐一「いや、死ぬわけじゃないと思うが……とにかく、これが俺の考えたベストだ。
   まぁ、唯一の欠点は魂五等分だよなぁ。そうだ、エビルさんに相談してみるか。つーことで、俺、行って来る。
   叱られ終わったら、ハクオロ先生と耕一さんに俺の代わりにお礼言っといてくれ」

美汐(いくらなんでも、この方法は行き過ぎてます。どうにかして止めないと…そうだ)
  『もしもし、久瀬さんですか。実は相沢さんが……』

久瀬『何だって!それでは我々の計画が…もとい、相沢君は自殺するも同然じゃないか!
   ありがとう、天野君。これから我々は対策を練り直…ゴホン、考える。それじゃ(ガチャ)』
美汐「これでいいでしょう。それにしても、計画って……?」
353SUMMER 1/6:02/09/11 00:57 ID:9u3Q3z2R
国崎「で、なんで俺が巫女服なんて着せられてるんだ?」
佳乃「とっても似合ってるよぉ往人君。お姉ちゃん、カメラをお願いするね」
聖「ああ、まかせておけ」
国崎「──えらく本格的だな」
佳乃「第一回霧島佳乃監督作品なんだよぉ、目指せ、北野武!」
観鈴「霧島さん、演劇部で衣装を借りてきたよ」
国崎「観鈴、その格好はサムライか?」
美凪「…そして私は、国崎さんお付きの女官さんなのです…ぴと」
国崎「こら美凪、この服はただでさえ暑いんだからくっつくな」
美凪「…残念」
みちる「かのかの〜、もうすぐ準備できるぞ」
佳乃「はい、国崎君、台本」
国崎「おう、……て、いきなり台本渡されてセリフが覚えられるかっ!」
佳乃「え〜、往人君、芸人なんでしょ〜」
国崎「大道芸人と役者は違う」
観鈴「往人さん、私もセリフ覚え切れなかったの。にはは」
美凪「…アドリブで結構です…私がフォローしますから」
国崎「──先行き不安だな」

晴子「で、なんでうちが居候の母親役なんや」
敬介「晴子、きみはまだいい。僕は名もない切られ役だ…」

美凪「…葉子先生、間に合いませんでしたね…私達の不戦勝…ぶい」
354SUMMER 2/6:02/09/11 00:57 ID:9u3Q3z2R
男ミス会場、そこには演劇部から用意した、樹木の作り物がたくさん並べられていた。
会場を照らすライトも薄暗くなり、まるで山林に迷い込んだような錯覚を覚える。

佳乃「それは遠い昔、遠い国での物語…たいそう美しい巫女姫がおりました。
   名前は往人姫。…しかし彼女は幸せではありませんでした。
   彼女は生まれてからずっと、母親と離れて暮らしていたからです。
   そんなとき往人姫の母親が重い病にかかったと風の便りが届きます。
   母親に会いたい。そう思った彼女は二人の忠臣、
   侍の観鈴、女官の美凪を供に旅に出ます。
   それに怒った帝は三人に追っ手を仕向けます。
   旅路の果て、姫の母親のいる社の目の前で、姫は追っ手に呼び止められたのです…」

追っ手(敬介)「そこの方、往人姫とお見受けしたが相違ないか」
国崎「まろは往人姫でおじゃる。プリンが食べたいでおじゃるよ〜」
観客の一人「うがあ、なんのマネだ!それは!!」 ブン!!べちゃ。
国崎「いま紙パックのジュースを投げたのは誰だ!顔に当たったぞ!
   ……どろり濃縮高原の美味しい水味?」
美凪「…往人姫…そんなセリフではありません…おたわむれ?」
観鈴「今のは往人さんが悪いよ」
国崎「ろくにセリフ覚えてねーから、しゃーねえだろ」

敬介「──もしもし、ここで僕と観鈴のチャンバラになる予定なんだが…」
観鈴「えっ、私、…自信ないよ」
355SUMMER 3/6:02/09/11 00:58 ID:9u3Q3z2R
観鈴「えい、えい」
国崎「観鈴、そんなへっぴり腰じゃ、素振りにもなってねーぞ。なんなら俺と変わるか?」
観鈴「観鈴ちん、侍さんだから、もうちょっと頑張るね」
美凪「…観鈴ちん…ふぁいっと…」
敬介(…すまない観鈴。パパの立ち回りがもっと上手だったら観鈴をフォロー出来るのに…)
観鈴(…そんな、お父さんのせいじゃないよ…あ、あ、うわあ)…ドン…ズルッ…べちゃ
国崎「観鈴が相手を巻き込んでコケやがった!」
美凪「…かいしんのいちげき。観鈴は敬介をたおした…ぷ〜んちゃららん〜」
観鈴「お父さん大丈夫?でっかいたんこぶが出来てるよ」
敬介「つ、強くなったな…観鈴…」
美凪「…観鈴さん、お手柄で賞…はい、お米券進呈」
国崎「美凪、それは後にしろ。追っ手を殺ったんならさっさと晴子のいる社に行くぞ」
観鈴「…往人さん、私、お父さん殺してないよ…」

佳乃「こうして、往人姫達は、母親のいる社に入ったのです。
   しかし母親の晴子姫の病は予想以上に重く、今まさに生命尽きようとしていました」

晴子「ごほっ、ごほっ。あんたが往人姫か?…ところで、なんでうちがあんたの母親役なんやろな」
国崎「あんたが俺よりずっと年上だからだろ」
晴子「…いま、なんて言うた?うち、病気で耳が遠くなってのう」
国崎「そりゃ、酒の飲みすぎだ。自業自得だな」
晴子「──居候、家帰ったら覚悟しいや…」
観鈴「往人さん、お母さんとケンカしちゃダメだよ」
美凪「…往人姫、母上に見せたいものがあるのでは?」
国崎「おっと、それそれ。晴子、いいもの見せてやるぜ」
356SUMMER 4/6:02/09/11 00:58 ID:9u3Q3z2R
晴子「…往人姫、うちに見せたいものってなんや…」
国崎「それはもちろん人形劇だ。晴子、病気なんてこれで吹っ飛ぶぜ!」
観鈴「往人さんの人形劇、久しぶり」
美凪「ぱちぱちぱちぱち」

国崎「みんな、待たせたな。さあ、楽しい人形劇の始まりだ」
   λ。。。。 。。。。λ  λ。。。。 。。。。λ λ。。。。 。。。。λ

晴子「…それで終わりか」
国崎「ああそうだ、最高だっただろ」
晴子「あかん、やっぱコイツにはセンスの欠片もないわ…ガク」
国崎「死んだか…俺の人形劇の良さがわからんヤツには用はない。
   観鈴、美凪、行くぞ!」


佳乃「往人姫達が社から出たときには、すっかり夜のとばりが降りていました。
   振るような星空と、落ちてくるような満月が三人を出迎えます。
   そのときです。山の一角から火の手があがりました。
   なんてことでしょう、ついに往人姫は大勢の追っ手に取り囲まれようとしていました」

観鈴「往人さんどうしよう。囲まれたみたい」
国崎「安心しろ、幾多の修羅場を潜った俺だ、こんな包囲網潜り抜けてやるぜ!」
美凪「…無理です…出来ません」
国崎「どうしてだよ、逃げるって選択肢は出ねえのかよ」
美凪「…出ません…一本道…残念賞…進呈」
観鈴「が、がお」
357SUMMER 5/6:02/09/11 00:59 ID:9u3Q3z2R
国崎「──囲まれちまったか。これまでかな…
   観鈴、美凪、来い。佳乃もこっちに来いよ」
佳乃「往人くん、駄目だよぉ。あたしはナレーション兼監督さんなんだよぉ」
国崎「いいから。…観鈴、帰ったら二人でラーメンセット食べような」
観鈴「にはは、お母さんと一緒に三人で食べよ」
国崎「そうだな、…美凪、プラネタリウムを手伝えなくて悪かったな」
美凪「…星空には夏には夏の…秋には秋の良さがあります…
   …今度はみんなで星空を見に行きましょうね」
国崎「そら楽しみだ。佳乃、次の休みは皆で流しソーメンだ。俺を一番上にしろよな」
佳乃「往人君は一番下の人に任命してあげるよ」
国崎「…がっくし…わかってるさ、これは『夢』だな」
観鈴・美凪・佳乃「…夢じゃない、夢じゃないよ」

みちる「感動のところ悪いけど、かのかの〜、用意できたよ」
国崎「いつの間に俺の巫女服にヒモが!」
みちる「そして国崎往人の身体には、天井からのゴムひもを結びました。
    国崎往人、ゴムバンジーやったことある?」
国崎「やめろ!みちる、そのひもを切るんじゃない!」
みちる「お前がおとりになって美凪達を逃がす、感動のハイライトだ。飛んでけ!」
国崎「き〜い〜て〜な〜い〜よ〜」

びゅん、ゴムの反動で国崎往人が宙を舞う。
ヒモで結んであった巫女装束が脱げて彼は全裸になった。その背中には。
観鈴「往人さん…羽があるよ」
358SUMMER 6/6:02/09/11 01:01 ID:9u3Q3z2R
美凪「…肌はびろうど…瞳はめのう…涙は金剛石。
   …やんごとなきその姿はまさしくあまつびと…ぽ」
晴子「居候の背中に羽が生えとる」
敬介「まるで、天使だ」
佳乃「お姉ちゃん、カメラで映してる」
聖「勿論だ、大事なところはあとで最高マークの前張りを編集しておくからな」
佳乃「きゃあ、お姉ちゃんのエッチ」

コリン(あの羽、あなたの仕業でしょ)
ユンナ(ちょっとしたサービスよ)

美凪「あ…往人さんの羽…消えてしまいました…がっくし」
国崎「降ろしてくれ〜」
葉子「なんとか間に合いました…往人さん、今、降ろします」

葉子の眼が光る。不可視の力によって天井と国崎に結んであったロープが切れる。
そして、国崎はまるで木の葉のようにふわりと床におりた。
国崎「サンキュー、葉子」
葉子「これを着てくださいませんか」
国崎「おっ、俺の着替え……フリルとリボンが付いてる…Gパンがキュロットに…」
葉子「パムスターとカラスのアップリケ、私が作りました…かわいくないですか?」
国崎「……そらどうも…ナウなヤングにピッタリだ…(俺の服、全滅…)」
葉子「…国崎さんに喜んでいただけました」
観鈴・美凪・佳乃「しっと、しっと、しっとの嵐」

【男ミス しゅ〜りょ〜】
359名無しさんだよもん:02/09/11 02:04 ID:IYaBOsSU
>>353-358
うおおおおお疲れ様でしたぁっ!good job!
360名無しさんだよもん:02/09/11 02:39 ID:Lt4q4UDF
長がったなぁ男ミス、職人の皆さん乙です。
361名無しさんだよもん:02/09/11 06:27 ID:NvMaJCjZ
保健室
エリア「男ミスが終わったようですね」
高子「あ、残りは私がやっておきますからエリアさんは会場に行ってきてください」
高槻にやられた一般生徒達「ア(゚∀゚)ヒャ(゚∀゚)ヒャ(゚∀゚)ヒャ(゚∀゚)ヒャ(゚∀゚)ヒャ」
エリア「はい。では、お願いします」

郁未「あら、もうそんな時間? …まだ物足りないけど仕方ないわ。私たちも行くわよ」
良祐(助かった…)

高槻「ははははぁっ!3万円は俺のものだぁっ!」
B-58(言えない…衣装代の方が高くついてるなんて言えない…)

名雪「もうすぐ結果発表だよ。コンテスト出場者は、会場に戻ってきてほしいんだよ〜」
国崎「それで、審査はいつどこでやるんだ?」
名雪「知らないんだお」
国崎「おい…」
362名無しさんだよもん:02/09/11 12:21 ID:t7ieIFOj
氷上「…ハクオロ先生から飛び入りOKの許可をもらってたのに…… 出遅れたよ……(´・ω・`)ショボーン」
363まとめ1:02/09/11 13:17 ID:IEEqJm2b
・千堂和樹(&ポテト)― #2>>821-824
ピーチコス。猫の乱入で大荒れ。大志とキス、しかも半ケツ。

・藤田浩之―#2>>831-834(839,862,871)
ハイレグビキニ。ポロリ発動も麗子先生の企ての前に(´・ω・`)ショボーン

・ドリィ&グラァ―#2>>850-852
エディフェル(ドリ)&楓(グラ)。トラブル部乱入でドリィ気絶。反転グラァに女性陣大暴走。

・藤井冬弥(理奈)&七瀬彰(あさひ)&緒方英二(由綺)。>>66-68「愛の性転換・実写版」
性転換&アイドルネタでせまるものの由綺と理奈の乱入により退場。観客男性陣には不評w

・北川潤>>95-100 KEY・OHPの扉絵少女(http://pinktower.com/key.visualarts.gr.jp/image/tobira/tobira_11.jpg
「Last regret」を歌い、香里に告白……だがそれは由里(誰!?)だった。切れた香里に殴られ退場。

・佐藤雅史>>155-160「友情天使マサシレイヤー」
変身ヒロイン…まぁ、あれだw HM-12の過激なサポートにより微妙に盛り上がるが、浩之への告白は失敗。トボトボと退場する。

・長瀬祐介>>193-200               
白い麦藁の美少女姿で詩の朗読。途中で復活した瑠璃子、沙織、瑞穂のエールが届き、涙と笑顔で会場を湧かす。
364まとめ2:02/09/11 13:18 ID:IEEqJm2b
・宮田健太郎>>239-244
シンデレラ一人舞台。途中で魔法発動により中性に。暴動した観客が舞台に上がり、慌てて退場。観客は結花が撃退した。
・高槻&巳間良祐>>313-314
はじめてのおるすばんネタ。立ち絵ポーズ、台詞、CGポーズなどを次々と繰り出し、あげくに高槻半裸化。会場死屍累々w
・折原浩平&七瀬留美>>333-336
ドレス姿で登場。死に体の会場を七瀬のパンツ公開で復活させるw お詫びにキスを要求されるがなぜか頭突き。折原逃亡により終了。
・国崎往人>>353-358「SUMMER」
AIR勢総出で「SUMMER」シナリオの再現。国崎は巫女服で神奈役。最後に全裸になるがユンナのサポートにより事なきを得る。会場の反応は不明w
365名無しさんだよもん:02/09/11 13:39 ID:IEEqJm2b
せっかく2つにわけたのに空白行入れ忘れた……(;´Д`)スマソ
抜け・フォローなどあったらよろ。んで提案。

名雪「以上をもって、男ミス出演者は全て終了です。只今より投票タイムに入ります」
はるか「とりあえず、無事終わったね」
名雪「……あんまり無事じゃなかったような気もするけど」
栞「見たくないものもたくさん見てしまいました……」
夕香「とにかく、後は最終結果発表だけですね」
はるか「男ミス投票は>>400まで。ただし、キャラネタなりきり投票のみ本スレで。
     職人カキコができないと言う方は、感想スレの方に萌え文とともに<<>>でくくって投票、でどうかな?」
玲子「会長さんは誰に入れるのぉ? やっぱり藤井君かなぁ? にゅふふ〜」
はるか「中途半端で終わっちゃったからダメ。やっぱりきちんと最後までやりきって、
     しかも可愛かった<<長瀬祐介>>君に一票」
夕香「いきなり大本命できましたね」
澪『総長は他の男に目を向けなくてもいいの』
はるか「そういうわけにもいかないよw まぁ、お祭りの投票だしね」
美穂「あたしは誰に入れようっかなぁ〜。佐藤君にドリグラ君、いやいや宮田君も捨てがたい……」
まゆ「ボクは高槻先生でっ!」
一同「えっΣ( ̄□ ̄;)!!」

>>400までってのは暫定で、投票カキコだけでなく後夜祭の準備など、その他ネタもオッケーってことで。
キャラネタなりきりは一カキコにつき一人まで投票。キャラは早い者勝ち。こんな感じのでどでしょ?
366名無しさんだよもん:02/09/11 13:55 ID:aOoKeEaA
>365
志保「玲子さんたちにしっつもーん。審査員のみんなは、投票どうすんの?
    女ミスターのときみたく、全出場者に10点満点で採点してくの?
    それとも、みんなと同じくひとり一票のみ?
    ん〜、せっかく審査員やってんだからそれは勿体ないと思うけどね、あたしは。
    あと、出場者は投票資格なしなワケ?
    まーあったとしても普通は自分に一票だろうけどね〜。
    ほんじゃ、皆さんのご回答シクヨロ!」
367名無しさんだよもん:02/09/11 14:22 ID:IEEqJm2b
はるか「んー、あの時の十点ルールは投票しない前提の適当提案だったことがカキコした本人によって告白されたしw
     影響力が大きすぎるから、玲子ちゃん達も一票の方がいいような気もする。
     あるいは、四人まとめて十点採点でつけるか。これがベストかなぁ?
     出場者は投票してもいいんじゃない? ただし、自分への投票は禁止とかw 
     私の独断で決めるわけにもいかないので、これ以降の議論は感想スレのほうでお願い。時間も早いしね」
玲子「えー、私達審査員なのに〜」
美穂「ぶーぶー」
夕香「でも確かに十点の差は大きいですよね……それが四人」
まゆ「そこら辺は最後にSSで結果発表する人が適当に処理するってのはどうかなぁ?」
はるか「四人の票は十分の一換算して計算するとか」
4コス娘「十点の意味ないじゃんΣ( ̄□ ̄;)!!」

はるか「でもほら、一番いい席で見れたし」
玲子「うんうん。それはよかった。かぶりつき〜♪」
まゆ「ところで女ミスターの方って、葉子先生が有利っぽかったよね」
夕香「そうですね。今のところ本命と言っていいでしょう」
美穂「高槻先生とペアで温泉旅行になったら、どんな顔するかなぁ……」
一同「……」
玲子「にゅははっ! それ、 + 激しく見たい +」
はるか「さすがにそれは気の毒すぎるような……(w」
夕香「そうですよ。それに審査員は、公平でなくてはなりません」
美穂「うーん、残念」
まゆ「そいえば、総長も女ミスターには出てたよね」
玲子「あのー、あたしも出てたんだけど……」
名雪「グループだった上に、乱入まであったから印象薄いかも……」
玲子「ガーン(TдT)」
澪『もし、総長が勝ったら、私も自費でついてくの』
栞「あ、ずるいです。じゃあ私も……」
はるか「んー、でも私が勝ったら、票を操作したって言われそうでやだなぁ(w」
368名無しさんだよもん:02/09/11 19:53 ID:aOoKeEaA
志保「なるへそね〜。そんじゃもひとつ質問。
    ひとつのレスで複数のキャラが投票するのはOKなの?」

例示:
368 :名無しさんだよもん :02/09/11 某自某分 ID:tekItoU
蝉丸「<<高槻>>に一票だ」
月代「おなじく<<高槻センセ>>にイピョーウ」
高子「<<高槻さん>>です」
御堂「けっけっけ、<<高槻>>に入れるぜ」
岩切「<<高槻>>だ。文句あるまいな?」
凸「<<高槻先生>>に入れるなといわれても…」

志保「こんな感じに。これはあくまで例だから当然無効ね。
   それじゃバビっとご返事お願いッスよ〜」
369名無しさんだよもん:02/09/11 21:05 ID:wiASA0rD
>>365暫定案にて キャラネタなりきりは「一カキコにつき一人まで」投票。
370368:02/09/11 22:31 ID:YIkQZXAU
>369
ごめん、見落としてた…。>368はなかったことにするっつーか吊ってくる。反省。
371368:02/09/11 22:37 ID:YIkQZXAU
二重にスマヌ。sageる。
372名無しさんだよもん:02/09/12 17:51 ID:R+hyo8oF
真琴「祐一ざまぁみろ! という点からすれば藤田浩之だけど、素っ裸で
吊られた<<国崎往人>>かなぁ? 今度祐一に仕掛けてやろっと♪」
美汐「相沢さんを剥き身で(ぽぽっ) 縛って(ぽぽっ) (ぽぽぽっ)…ゴクリ」
真琴「あうーっ、美汐がなんだか危ない人に…」
美汐「失礼な、ラジカノ風味と言ってください」
373名無しさんだよもん:02/09/12 21:55 ID:wT/tLMD5
マルチ「え?私ですか?もちろん浩之さんですよ、色々お世話になってますから」
セリオ「・・・その理由はいけませんね、投票というものはあくまでマルチさん自身が一番良いと感じた
    者を選ばなければいけません。知人だからと言う考えで投票をしてしますと現実にトップに
    立つべきではない者が立つことになってしまい、しいてはそれが政界の腐敗の原因ともなり、
    鈴木宗男、小泉純一郎のような腐った人物を国のトップに置いてしまうことになりかねないのです。」
マルチ「そ・・そうなんですか・・・?それでは一番心に残ったものと言えば
    えーと・・・<<国崎>>さんでしょうか、とっても楽しかったですし」
セリオ「(危なかったです・・・万が一あの浩之さんと私の姉さんが一緒に旅行なんてことに
     なったら一大事です、私の、私の、私の姉さんが汚されるなんて・・・・!)」

374遠野美凪:02/09/12 22:37 ID:XcIDCA6N
    _
   '´    ヽ      
  .卯 jリノ)))〉       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ,イl〉l ゚ ヮ゚ノ|ヽ   <  <<長瀬さん>>に…一票進呈…。
  li⊂I!†!つ       \__________________
  |! lく/_|〉ノ      
     し'ノ
…長瀬さんにお米券と…温泉旅行…進呈です…ぱちぱち……。
…葉子先生との温泉旅行…きっと…それは…新しい恋の始まり…。
…しっぽりと……楽しんできてくださいね…ぽ。










葉子先生に…国崎さんは…渡しません…………。
375名無しさんだよもん:02/09/13 02:14 ID:gFX+4s0P
はるか「さて、後夜祭の準備もしないと。ん?(くいくい)」
澪『総長は後夜祭のダンス、誰と踊るの?』
栞「私もそれすごく興味ありますー」
はるか「んー、残念ながら、誰にもお誘いを受けてない」
澪『だったら私と踊って欲しいの』
栞「あ、ずるいですっ! でしたらわたしとっ!」
はるか「うーん、普通は男女のパートナーで踊るんだけど」
澪『私が先なの』『早い者勝ちなの』
栞「そんなこと言う人嫌いですっ!」
はるか「聞いてないし(w) まぁまぁ、喧嘩はよして。(ごそごそ)ん、じゃあこのくじを引いて……」
澪『もらったのっ!』『……この赤い印は、紛れもなく当たりなの!』
栞「え、私のにもついてますよ……?」
はるか「ん、じゃあ私のが外れだね」
澪・栞『ガンッ!Σ(゚Д゚;」
はるか「二人で仲良く、ね」
澪・栞『えうー(TдT)」
はるか「一区切りついたら、交代で踊ろうか」
澪『それならいいの』
栞「あ、じゃあどっちが先か順番を……」

北川「総長、もてもてだな……」
香里「なんか姉として、安心していいやら心配していいやら……複雑だわ」
376名無しさんだよもん:02/09/13 04:22 ID:c2dysg++
北川「ところでさ、美坂は誰に投票するんだ?」
香里「え?」
北川「男ミス」
香里「……誰だっていいでしょ」
北川「えー、いいじゃんか。教えてくれても」
香里「……長瀬さんよ」
北川「Σ(゚Д゚; 俺じゃないのかー……。
   やっぱ女は美少年が好きなんだよな……」
香里「違うわ。
   花 山 VS ス ペ ッ ク だからよ。」
北川「(゚Д゚)ハァ?」
香里「はっきり言って花山対スペックは最強死刑囚編のベストバウトよ。
   私の中の最強死刑囚編はスペックとともに死んだわ」
北川「(゚д゚)ポカーン」
香里「ドリアン、スペック以外の死刑囚はヘタレすぎよ。
   シコや柳はまだ今後があるにしても……。
   ドイルのヘタレっぷりは見てて涙が出てきたわ」
北川「……そうですか」


ゴメソ。どっかのSSで読んだ「香里は格闘技マニア」っていう設定が
頭の中に染み付いてしまってて。バキ好きそうとか思っちゃった。
……と言いつつ、ちゃんと<<北川>>に入れてる香里ちゃん。
377名無しさんだよもん:02/09/13 17:35 ID:remDxw5N
>>249の続き
ドリィ「やっと用具室に着いたね、グラァ」
グラァ「ここなら誰も来ないだろうからね
    じゃあ、若様の手足を縄で拘束しよう」
ドリィ「そうだね、あと口にガムテープを貼ろう」
ドリィ、グラァ「じゃあ…そろそろ始めようか…」





翌朝、裸で拘束されているオボロが発見され、「ユズハ、俺は汚されてしまった…」といっていたという
378名無しさんだよもん:02/09/13 18:28 ID:/ozVqYuU
おいおい、ここは鬼畜臭作スレじゃねぇぞ(w
379名無しさんだよもん:02/09/13 20:04 ID:XmWTzHkJ
どうでもいいが、ここ刃牙ネタ多いな。
まあ、でも

私 は 一 向 に 構 わ ん っ ! !
380名無しさんだよもん:02/09/14 00:27 ID:jPDb7rsd
男女ミスの結果って何時でるのかな?
381名無しさんだよもん:02/09/14 05:18 ID:BqVBevM+
>>352の続き
〜数分後〜
梓・楓「わかった(りましたか)?耕一(さん)」
エルルゥ「いいですか、今回はこれでゆるしてあげますっ」
ハクオロ「はい……(げっそり)」
耕一「わかりました……(ゲソーリ)」
ちび千鶴「あ、おこごとおわったんだ」
美汐「……やっと終わりましたか。みなさん、祐一さんが大変なんです」
梓「あん?今度は何さ?」

梓「ハァ?あいつ正気かい?そんなことしてもらってもうれしかないことくらいフツーすぐ気付くだろ?」
楓「まったくです。相沢君は優柔不断で馬鹿ですが、そこまで愚鈍とは思っていませんでした」
美汐「そんな酷な言い方はないでしょう……事実ですけど」
エルルゥ「(徳利をふって)一合も飲んでいないのに酔っ払うなんて、ずいぶんお酒に弱いんですね」
耕一&ハクオロ「……」
梓「どうしたのさ?二人とも深刻な顔して。そりゃ未成年に酒飲ましたことがバレたらまずいだろけどさ」
ハクオロ「……気は進まないが、あれをやるしかないか。あの感触は好きになれないんだが」
耕一「すみません。俺は初音ちゃん探しに行ってきます。準備できたら連絡しますから」
ハクオロ「急いでくれ。これは時間との勝負だからな」
楓「いったい、どういうことですか?」
耕一「事情はあとで。楓ちゃんと梓も初音ちゃんを探すの手伝ってくれ。
   ……じゃあ先生、お願いします」
ハクオロ「任せろ。(少し微笑んで)子供のしたことの責任をとるのは大人の役目、だからな」

祐一「さて、エビルさんはどこにいるんだ?ま、多分城戸さんに引っ付いてるんだろーけど」
??「「「待て!!」」」
祐一「誰だ!?」
??「天が呼ぶ、地が呼ぶ、もてぬ漢が俺を呼ぶ!」
??「己の色欲と独善を省みることなく、今また過ちを繰り返さんとする卑劣漢、相沢祐一!」
??「正義のため、我々の計画達成のため、ここに人誅を下す!」
382名無しさんだよもん:02/09/14 05:21 ID:BqVBevM+
祐一「……お前ら、かなり頭アッタカイだろ?」
??「やかましい!今日こそこのNBA仮面が!」
??「このYKKマスクが!」
??「この……」
祐一「オラァ!!」

(ドカ!刃牙ッ!グシャァ!)

矢島「……な、なんで背中からフライパンが出てくるんだ……?」
久瀬「せっかくマスクを用意したのに……」
斎藤「俺なんか口上さえ言わせてもらえなかった…ああ、今日は北斗七星が良く見える。その隣の小さな星までも……」

祐一「やれやれ、変態仮面どものおかげで無駄な時間を食ったな。あ、いたいた。エビルさーん」

エビル「無理だ。魂を分割するなど前代未聞のこと、仮に可能だとしてもできるのは神だけだ」
祐一「そっか…残念。別の方法を考えないとな」
芳晴「ちょっと待て、相沢君。言わせてもらうが、君の考え方はひどく身勝手だぞ!」
祐一「……何が言いたいんだよ?」
イビル「おいおい、なんだか知らねーが喧嘩がおっぱじまったぜ。確かに祐一のやろうとしてたことは無茶苦茶だけどよ」
メイフィア「芳晴君って生真面目だしねー。それに二人の恋愛観って水と油だし」
アレイ「それって、どういうことですか?」
メイフィア「芳晴君は『君が幸せになることが僕の幸せ』ってタイプ。
      祐一君は『君が幸せになるかはわからない、でも僕は幸せになれる』って考えるタイプ」
たま「祐一、最低じゃん。それじゃジゴロとかわらないニャロメ」
ルミラ「そうでもないわ。芳晴君の考え方は行き過ぎると相手を神聖視しちゃうことになるもの。
    そんなのはうっとうしいだけよ。逆に、祐一君の考え方だって悪いわけじゃないわ。
    相手を思いやる気持ちが人並みにあれば、自分だけ幸せになろうなんて思わないものよ?
    ま、結局はバランスってやつなんでしょうけど、このさじ加減ばかりは説明はムリね」
たま「……うーん、オレにはよくわからないニャ」
イビル「……あたいもだ」
フランソワーズ「なんにしても、野次馬が来て客が増えるのは良いことです…はい、焼きもろこしどうぞ」
383名無しさんだよもん:02/09/14 05:23 ID:BqVBevM+
ルミラ「それにしても祐一君、いつもと感じが違うわね……ま、芳晴君にはいい刺激かな」
祐一「…あんただって人のこと言えるのかよ。相手のことを思いやってるつもりかもしれないけど、
   自分のイメージを相手に押し付けてるだけじゃないか」
芳晴「なんだって!?勝手なことを言うな!」
祐一「勝手なのはあんただ!あんた、エビルさんがあんたをどんな目で見てるか気付いてんのか?
   それに、なんで本当の名前で呼ばないで『江美さん』で通してんだよ。
   結局あんたは自分の中の『江美さん』に恋してるだけなんだ。そうでなきゃ臆病者さ」

パァンッ……(平手打ちの音)

エビル「お前に…お前に、芳晴の何が、わかる……何がわかるッ!」
芳晴「江美、さん……?」
メイフィア「(煙草を口から落として)こりゃ、意外な展開になったもんねー……」
アレイ「エビルさんがあんなに取り乱したところ、初めて見ました……」
イビル「おい、それもいいけどよ、エビルのやつ手加減忘れたんじゃないか?
    祐一の奴、ぶっ倒れたままピクリとも動かねーぞ?ひょっとしてやばいんじゃ……」
祐一「(突然起き上がって)ふふ、ひゃはは、あひゃひゃひゃはははふふくくくく」
たま「な、なんか別の意味でヤバイみたいだニャ」
フランソワーズ「肉体的にも十分危険です。爪先から存在が薄くなっています」
ハクオロ「見つけた!耕一君、(無線機に)そっちの準備は?」
耕一『準備、出来ました。いつでも行けます』
ハクオロ「よし、やるぞ!」

カッ!!

イビル「げっ!?祐一のやつ、ラルヴァだったのかよ!?」
白ウィツ「(悪く思うな…君を救うためだ!)これで最後…滅べ!」
祐一?「ギャァァァァァッ!」
たま「い、一撃でつくねになってしまったニャ……」
ハクオロ「(元に戻った)ふう。……みなさん、お騒がせしました。引き続き、学園祭を楽しんで下さい」
384名無しさんだよもん:02/09/14 05:24 ID:BqVBevM+
〜数分後、野次馬が引いてから〜
メイフィア「さて、先生。説明してもらえるかしら?」
ハクオロ「さて、何のことかな?」
ルミラ「とぼけないで。何のために祐一君をラルヴァの姿に変えて殺す必要があったの?
    ことと次第によっては……」
ハクオロ「やれやれ、お見通しだったか。その前に、連絡を取りたい相手がいるんだが?」

耕一「はい、こっちも上手く行きました。それじゃ、五人を…はい。それでは。
   (無線機を切って)……ありがとう、初音ちゃん。助かったよ」
初音「ううん、そんなことないよ。私は頼んだだけだものそれに、考えたのは耕一お兄ちゃんだし」
耕一「いや、やっぱり初音ちゃんがいなきゃできないことだったよ。
   ……ところで初音ちゃん、ちーちゃん、そんなにくっつかれると、歩けないんだけど?」
初音「お兄ちゃんは私にくっつかれるの、嫌なの……?」
耕一「あ、いや、そういうわけじゃないけど……」
ちび千鶴「あー、初音ママばっかりずるい!」
梓「……なぁ、なんであたしは「おねえちゃん」なのに楓と初音はママなんだ?」
楓「さぁ……(前世の記憶が影響してるのでしょうか……?)」
梓「それにしてもここ、どこかで見たことあるんだよなー。いつだったか思い出せないけど」

祐一(どうも思い出せないんだよな……なんで俺は保健室にいるんだ?
  エビルさんに会いに行こうとしてたことは覚えてるんだが…しかしなんで俺はあんな馬鹿なことを?)
麗子「目が覚めたみたいね。いいわよみんな、入ってらっしゃい」
??「「はーい」」
祐一「あれ、あゆに名雪、真琴、栞、それに舞じゃないか……って、え?こ、声が?」
あゆ「(鏡を見せて)はい、これが今の祐一くんの姿」
祐一「な、な、な、なんじゃこりゃー!」
名雪「……七年前と同じ姿だね」
真琴「うんうん、こーいう間抜け面だったわよ」
舞「はちみつくまさん」
栞「昔からかわいかったんですね」
祐一「……(最後のセリフは聞き捨てならんが)いったいなんでこういうことに?」
385名無しさんだよもん:02/09/14 05:29 ID:BqVBevM+
麗子「それについては私が説明するわ。相沢君、君は決断のタイムリミットを過ぎてしまったの。
   気が狂い始め、消滅が始まろうとしていたのよ。そこで君の記憶をヨークに保存してから、
   消滅する前に君を殺してしまうことで奇跡の代償を無効にしたのよ。
   そして、私がハクオロ先生と柏木君に頼まれて作った君の複製身に記憶を転写したわけ。
   前後の記憶があいまいなのは、少し記憶を操作してるからよ。殺される瞬間なんて憶えていたくないでしょう?」
あゆ「うぐぅ、ひどいよ祐一くん。なんでぼくたちに相談してくれなかったの?」
名雪「そうだよ。最近祐一が私たちをさけてるから、どうしたんだろうと思ってたんだよ」
祐一「すまん……やっぱり、怒ってるか?」
舞「ぽんぽこたぬきさん……祐一は、変になっても私たちのこと、考えてくれたから」
真琴「一応、そこらへんは、ええと、「ひょうか」したげる。けど、ああいうのってないと思わない?
   祐一が五人もいるなんて、考えただけでぞっとするわよ」
栞「そういうわけで、そのことに免じて誰を選ぶかはしばらく待っててあげます。
  でも、早くしないと私たち、祐一さんよりもっといい人を見つけちゃうかもしれませんよ?」
祐一「……みんな、ありがとう。で、麗子先生、なんで俺は子供の姿なんです?」
麗子「予想よりちょっと君の時間切れが早くてね…複製身が間に合わなかったのよ。
   学園祭が終わってからなんとかするわ。あ、命に別状は無いから安心していいわよ」
祐一「つまり、俺はしばらく子供のまんまなんですね……」
あゆ「いいじゃない。その間、ボクたち『お姉ちゃん』たちがかわいがってあげるよ♪」
祐一「……七年前と変わってないあゆに言われてもなー。
   『お姉ちゃん』っていうんなら、せめて名雪や舞の半分くらいは成長してないと」
あゆ「うぐぅ!ボクだってきちんと成長してるもん!祐一くんだって見たくせに!」
祐一「わわわわっ、よりによって麗子先生の前でそんなことを口走るんじゃないっ!」

長文、スレ汚し申し訳ありませんでした。
386名無しさんだよもん:02/09/14 14:26 ID:jZvCVEan
事情はどうあれハクオロ酷い事するなぁ
それ以上に祐一が外道だが(w
387名無しさんだよもん:02/09/14 14:45 ID:qYKEHDxN
オボロ「うぅぅ…酷い目に会った。
   このままだと憧れの総長殿と仲良くなれないではないか。
   どうにかしてドリィとグラァには女のほうに目を向かわせなければ…
   そういえば、男ミス、女ミスターの優勝者は温泉旅行に行くんだよな」


オボロ<<グラァ>>に一票投じる
388名無しさんだよもん:02/09/14 15:58 ID:qYKEHDxN
ドリィ「若様何をしてるんですか?」
オボロ「Σ(゚Д゚;ビクッ ち、ちょっと男ミスの投票をだな…」
グラァ「えっ?若様、投票も後夜祭も終わってますよ」
オボロ「なに!どうしてだ?」
ドリィ「どうしてって…だって若様と一夜を過ごしたじゃないですか…」
オボロ「じゃあ、今投票したやつは無効なのか?」
グラァ「そうじゃないですか
    ちなみに誰に投票したんですか?」
オボロ「そ、それは…」
ドリィ「グラァ〜、投票箱の中を見たらグラァって書いてあるよ」
グラァ「若様!僕のこと見ててくれていたんですね!」
オボロ「あ、あぁもちろん観てたぞ(本当は目録を盗むために理事長室にいたけど)」
グラァ「じゃあ…今度夜を過ごすときは楓さんのコスプレをしてします」
ドリィ「じゃあ僕もグラァと一緒に楓さんのコスプレをするよ」
グラァ「じゃあ楓さんの制服作らないと」
オボロ「……」
ドリィ「別に制服じゃなくてもいいんじゃないかな
    スクール水着ってどうかな?」
グラァ「あ、それいいよ。私服とか色々な衣装を集めようよ」
ドリィ「これも若様のためだね、あれ?若様がいない?」
グラァ「あ、本当だ、どこにいったんだろう?」

オボロ、身の危険を感じたため逃亡

男ミスの投票が終わっていたなんて知りませんでした。(感想スレ参照)
ちなみにこれは後夜祭後の話ということで…(後夜祭はこれからです)
389名無しさんだよもん:02/09/14 15:59 ID:Mpm44DNS
390感想スレ”管理”人:02/09/14 20:02 ID:+l7RerSO
私の独断で投票が滅茶苦茶になってしまい申し訳ありませんでした。
そこで、皆様に男ミスの再投票を実施するかしないかをお聞きしたいので、意見等を下記の感想スレ掲示板に書き込んでください。
http://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
391感想スレ”管理”人:02/09/14 20:04 ID:+l7RerSO
直リンしてしまった…本気で吊ってきます。
ttp://pinktower.com/8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
392名無しさんだよもん:02/09/15 09:05 ID:JlBLoDOO
みんな!>390のほうよろしく頼む。意見が少ないのだ。
あともっと積極的に感想を頼みたい。よろしこ
ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
393名無しさんだよもん:02/09/15 09:05 ID:JlBLoDOO
age
394名無しさんだよもん:02/09/15 12:54 ID:0aUZSitR
その裏ではある二つの部活動が動き出していた・・
その名も「巨乳部」と「貧乳部」・・・
395名無しさんだよもん:02/09/15 22:15 ID:Eslwd+H8
>>394
(・∀・)ワクワク
396名無しさんだよもん:02/09/15 23:07 ID:XM9M2J8r
久瀬「…後夜祭のためにその一…
   ──倉田さんに見えないように、ボディブロゥ!
   ──倉田さんに見えないように、ボディブロゥ!」
高瀬「…久瀬くん、ボクシングでも始めるの?
   あたし達生徒会役員は、後夜祭のキャンプファイアーの準備をしないと駄目じゃない」
久瀬「うっ!………見られた……高瀬さん…これはですね…
   …そう、キャンプのときのフォークダンスに悪魔が出没するんですよ──」
高瀬「あ、悪魔っ…」
久瀬「そう、女たらしの悪魔です…倉田さんを誘う前にケリをつけねば…」
高瀬「…久瀬くんも大変ね……
   ねぇ、久瀬くんは胸の大きな娘のことって、どう思う?」
久瀬「え、その質問の意図は…」
高瀬「特に深い意味はないわよ。ただちょっと聞いてみただけ…」
久瀬「そうですか。僕はどちらかといえば女性の胸はふくよかな方が好きですね」
高瀬「そうよね。女の娘は胸が大きいほうがいいよね、
   ──久瀬くんは、倉田さんとうまくいくといいね。応援してるよ」
久瀬「(///)」

「巨乳部部長、高瀬瑞希」…久瀬を味方につける。
397名無しさんだよもん:02/09/15 23:19 ID:kaVjzVW5
<保健室>
浩之「おーい、祐一、いるかっ……て……っ、……っ、………ッ」
祐一「……苦しそうだな、藤田。気にしないで笑っても構わんぞ」
浩之「わ、悪ぃ。そうさせてもらうわ」
(ひとしきり爆笑した後)
浩之「あー、すっきりした。にしてもなんでお前ハムぐるみなんて着てるんだよw」
祐一「……今の俺のサイズに合う服がこれしかなかったんだよ。
   というか、あゆも栞も真琴も名雪も俺に女装させようとするんだぜ」
浩之「川澄先輩は?」
祐一「……舞が持ってきたのがこのハムぐるみ」
浩之(なんであの人はこんなもの持ってんだ?しかも腹に「主」とか書いてあるし)
  「まぁ、アレだ。今までのツケと思って我慢しろよ」
祐一「ヤリまくりの君に言われたくありませんなぁ、藤田さん」
浩之「いえいえ、同居してる三人に一度に手を出した相沢さんには及びません」
祐一「ふっふっふ。」
浩之「はっはっは。」
祐一「……やめようぜ。言ってて空しくなってきた」
浩之「そうだな。で、その五人はどこ行ったんだ?」
祐一「名雪はコンテストの司会だから体育館。栞も総長の貞操がどうとか言ってたから、同じだろ。
   舞はまた出番が無かった佐祐理さんをなだめに行くってさ。
   あゆには秋子さんに俺の着替えの用意を頼みに行ってもらった。
   真琴は俺のこの姿を見てなんか「負けない」とか言って外に行っちまった」
浩之「なんだ、みんなお前をほっぽりだして行っちまったのかよ。そういや麗子先生もいないな」
祐一「麗子先生ならエビルさんのカウンセリングに行ったぜ。
   なんか見失ってた性衝動やらなにやらがいきなり噴き出したんで情緒不安定なんだと。
   俺があっぱらぱーになってる時になんかあったのか?」
浩之「……お前って、本っ当に都合の悪いことは忘れちまうんだな。
   芳晴さんやルミラさんが人間(?)できてる人で良かったぜ……」
祐一「文句はハクオロ先生に言ってくれ。今回は俺に責任は無いぞ」
浩平「おーい、相沢が子供になったってホントか……わははははははは、なんだお前その格好は」
祐一「……もう、好きにしてくれ」
398名無しさんだよもん:02/09/16 02:12 ID:OEV7qdB+
>>396
その女たらしの悪魔は現在10歳児の罠。さすがに子供にボディは打てんよなぁw。
やっぱり久瀬って報われない男なんだねぇ。
399名無しさんだよもん:02/09/16 03:16 ID:iCWC2LGW
久瀬もいいとこ見せようとしなきゃ、印象良好なのにねぇ(w
とりあえず、佐祐理さんは今のトコはフリーなのでチャンスはあるでしょ。
でもその場合、今度は久瀬がMNOの標的に・・・・
400名無しさんだよもん:02/09/16 04:43 ID:2VwaDfop
記憶が無い割に俺に責任は無いと言い切れる祐一は男前だ(w 
401名無しさんだよもん:02/09/16 05:50 ID:U7SQZGyS
いっそ祐一はその5人と関係ない奴と付き合ったほうが
誰にとっても幸せのような気がしてきた…
402名無しさんだよもん:02/09/16 06:23 ID:bE438Ord
誰にとっても、という表現はどうなんかなぁ?
403名無しさんだよもん:02/09/16 09:57 ID:GXRdpKy0
あゆ「奇跡のあしおっと〜♪」
祐一「おい、いい加減下手な歌を口ずさむのはやめろよ」
あゆ「うぐぅ・・・下手じゃないもん!」
祐一「いいや、下手だ。まるで大怪獣うぐぅドンの雄叫びのようだ」
あゆ「そんな怪獣いないよ!」
祐一「怪獣は元々いないぞ」
あゆ「うぐぅ・・祐一くん意地悪だよ・・・・・でもねこうして小さい頃の祐一くんと
   話しているとあの頃のことを色々を思い出すんだよ。祐一くんって意地悪だけど
   絶対に最後には優しくしてくれるんだよね。だから・・・祐一くんが誰を選んでも
   ボクは何も言わないよ。だって・・・その人が名雪さんでも栞さんでも祐一くんは
   絶対にその人を傷つけないって信じてるから・・・・」
祐一「あゆ・・・」
祐一(そうだよな、俺は一体何をやっていたんだ?こいつらを傷つけないようにと考えて
   余計に傷つけることになってしまったんじゃないか・・・・こいつは、こんな俺を
   七年間も待ちつづけて、誰よりも俺を信頼してくれている。そして俺の気持ちは・・・)
祐一「・・・決まったよ、俺の気持ちが」
あゆ「え、本当!?」
祐一「学園祭が終わったら、その時に話す。それまで、待っていてくれ」
あゆ「祐一くん・・・・」
404名無しさんだよもん:02/09/16 14:38 ID:TOG+s+zq
壁越しに聞いてた人。
ハクオロ「またこいつは性懲りもなく・・・」
麗子「もうここまで来ると病気かしら?」
耕一「案外、思わせぶりなだけかもしれませんよ?」
ハクオロ「・・・それはそれで問題だろう」
麗子「さあ、相沢君はどう決着をつけるつもりなのかしら、ねえ」
405名無しさんだよもん:02/09/16 14:38 ID:TOG+s+zq
壁越しに聞いてた人。
ハクオロ「またこいつは性懲りもなく・・・」
麗子「もうここまで来ると病気かしら?」
耕一「案外、思わせぶりなだけかもしれませんよ?」
ハクオロ「・・・それはそれで問題だろう」
麗子「さあ、相沢君はどう決着をつけるつもりなのかしら、ねえ」
406名無しさんだよもん:02/09/16 14:39 ID:TOG+s+zq
・・・二重カキコ申し訳ないです。
407名無しさんだよもん:02/09/16 17:11 ID:lDfSqEvw
>>396
結花「>>396のやり取りは聞かせてもらったわ!
   久瀬君がスタイル改善同好会(貧乳部)に敵対するようなことを言うなんてね」
楓「それにしても高瀬さんがいきなりあんなこと言うなんて思いもしませんでした」
美汐「それも高瀬さんは選挙の時にいった公約のバスト3cmアップを守っていません」
栞「公約守らない人、嫌いです」
結花「それも高瀬さんは千鶴先生が子供化した隙に巨乳部なんてつくって…
   こうなったら自分の胸の大きさを自慢する人と巨乳好きな人を改心(討伐)させていきましょう」
楓「姉は子供化していませんが頑張りましょう」
美汐「それでは後夜祭で…」
栞「私は他の有志に呼びかけてきます」


【スタイル改善同好会(貧乳部)、久瀬ならびに高瀬瑞希(巨乳部)と対立】
【後夜祭で何か行動を起こす模様】
408名無しさんだよもん:02/09/16 19:51 ID:K6T/00ZT
栞「というわけでみちるさん!私達の活動に参加していただけませんか?」
みちる「美凪も一緒じゃなきゃいやだよ〜」
栞「それはダメですよ」
みちる「むう〜〜!なんで美凪はだめなの?」
栞「だって美凪さんって・・・・・胸が大きいじゃないですか」
みちる「それだったらみちるだってまだかのうせいがあるもん」
栞「(ピクッ)それは私達に可能性がないとでも・・・・?」
みちる「へへ〜んだ!お姉ちゃんたちはもう育っちゃったけど、みちるはまだ
    はついくとちゅうだからかのうせいがあるんだよ〜だ」
栞「・・・・聞き捨てならない言葉ですね。澪さん、どうしますか?」
澪『お仕置きするの』
栞「分かりました・・・それじゃみちるさん、参りましょうか(にっこり」
みちる「どこに行くの・・・・?あれ?用具室?何で鍵をしめるの?
    ねえ・・・なんか二人とも笑顔が怖いよ?それになんで手にロウソクなんて
    持ってるの?・・・・・・・・にょわあ〜〜〜!」

409名無しさんだよもん:02/09/16 20:49 ID:SdKQswsp
最近、澪&栞がいい味出してる(w
410名無しさんだよもん:02/09/16 22:15 ID:S/d9h/wt
栞「というか、私達は肝心要の人を忘れていました」
澪『不覚なの』
栞「というわけで、貧乳保護政策を打ち出したはるか総長には、是非とも貧乳部への参加を」
澪『協力要請するの』
はるか「ん……ごめんね。ダメ」
栞・澪「がーん」『なの』
栞「どうしてですかっ! 総長だって対身長:胸比率では葉キャラトップ、葉鍵キャラ貧乳の頂点に立つ人!」
はるか「……栞ちゃん、私にひょっとして恨みでもある?」
澪『参加してくれたら、名誉部長の座を用意するの』
はるか「ん、でもね。やっぱり生徒代表の総生徒会長としては、生徒たちの対立を煽るような立場にはつけないから」
栞「でも巨乳部にはスポーツ会長の高瀬さんが参加していますよ」
はるか「んー、瑞希ちゃんにも困ったもんだね。でもこれ位しないと出番がな……、
     いやいや、個人の活動を抑制するわけにもいかないし。瑞希ちゃんには瑞希ちゃんの考えがあるんだよ。……多分」
澪『仕方ないの』『総長に迷惑はかけられないの』
はるか「個人的には応援してるから。やりすぎない程度に頑張ってね」
栞「わかりました」
澪『らじゃ、なの』
 そして場面は変わり。
はるか「……ねぇ冬弥」
冬弥「どうした?」
はるか「やっぱりおっぱい大きな女の子の方がいい?」
 がたがらどんがらがしゃん。
冬弥「なっ、なにを言い出すんだお前はっ」
はるか「……私もちょっとは気にする年頃だし」
冬弥「あまり返答に困る質問はしないでくれ」
はるか「ん」
411名無しさんだよもん:02/09/16 22:34 ID:nn2iz4Ma
冬弥はなんでもいけますよ ね?
412名無しさんだよもん:02/09/16 22:55 ID:ZAFM8OpL
気にしてたら、マナには手をださんだろ
413名無しさんだよもん:02/09/16 23:35 ID:lDfSqEvw
冬弥がもし変な返答したら嫉妬マスクYが来るから「あまり返答に困る質問はしないでくれ」とごまかしたのだろう
414名無しさんだよもん:02/09/17 00:27 ID:uPEqCX0G
>408
用具室には先客がいるんじゃ・・・。
415名無しさんだよもん:02/09/17 00:39 ID:YVR23h78
>>377で確かに用具室は使用中だ

みちる「どこに行くの・・・・?あれ?用具室?何で鍵をしめるの?
    ねえ・・・なんか二人とも笑顔が怖いよ?それになんで手にロウソクなんて
    持ってるの?・・・・・・・・にょわあ〜〜〜!」

ということはロウソクに火をつけたから「にょわあ〜〜〜!」か…
416名無しさんだよもん:02/09/17 01:35 ID:nHFpYgdJ
あれは鬼作スレネタだし、もう翌日になって発見されてるし、別にいいような気もするが。
しかしよくかんがえればホモ3pVSレズ3p(なのか?)。誰か実況を求むw
417408:02/09/17 01:42 ID:5NVyDzjR
すいません・・・よく考えてませんでした。
謎ジャム食ってお詫びします・・・
418名無しさんだよもん:02/09/17 03:08 ID:zT9OCxSK
>>417
イ`
419名無しさんだよもん :02/09/17 04:34 ID:3j/E9f8J
キャンプファイアーの準備も滞りなく進み、全校生徒が束の間の平安を享受していたそのとき、けたたましい声が、
ハウリングと共に静寂を裂いた。
岡田「ハァ〜イ!葉鍵学園1億2千万人の生徒のみんな、後夜祭盛り上がってるかなぁ?あなたのアイドル、お笑い研
  究会のお送りする、『いきなりのど自慢』の時間がやって参りました!さあ、まずは、謎の失踪から幾星霜、遂に
  私は還って来た。学園の誇るフェニックス、我らが国崎先生の登場だっ!!」
国崎「んあ?」
 まったりとイカ焼きなんかを食していたところを、文字通りいきなり襲撃されて戸惑う国崎。
岡田「アシスタントのよっすぃ〜、よっすぅいぃ〜」
吉井「よっすぃ言うな。え〜、こほん。(マイクを突きつける)ではでは、栄えあるトップバッターに指名されました、
  国崎先生。張り切って、どうぞ〜」
国崎「お、おまえら、ちょっと待て。いきなり歌えといわれても、オレは最近の歌とか知らんし」
岡田「えぇ〜〜!じゃあ、じゃあ、なんか芸とかでもいいですよぉ」
芹香「・・・・・・(ぽっ)」
岡田「いや〜ん、おねえさまあ、そこはだめぇ〜って、あんた、それはゲイやがな!」
国崎「酔うてんのか、おまえら」
岡田「まあまあ、固いことはナ・シ(はあと)で、なんか一発頼みますよ〜」
国崎「う、わ、わかったよ。じゃあ、得意のこいつでどうだ。旅先で仕入れてきた新ネタを披露してやろう」
 おもむろに紙人形を取り出す国崎。
岡田「おおっ!!それは、数々の女子高生を手篭めにしてきた、伝説の紙人形!!」
うおおおおおおおっ。無意味に盛り上がる取り巻き生徒。
岡田「さあ、盛り上がって参りました!では、国崎先生十八番。法術人形劇。張り切って、どうぞ〜」

 国崎がふんっと気合を入れると、ゆらりと紙人形が立ち上がる。一歩、二歩。やおらやや猫背になったかと思うと、両
足の付け根に手を遣り、素早く腕を上下に斜行させた。
国崎「コマネチ」
420名無しさんだよもん :02/09/17 04:34 ID:3j/E9f8J
(……そのまましばらくお待ちください)

 う、うおおおおおおおおおおおおおっ!!!立ち直りの早かった生徒から、順に雄叫びが上がり、やがて周囲は大歓
声に包まれる。脳内麻薬出まくり。
「国崎最高!!(パパンパパンパン)国崎最高!!(パパンパパンパン)」←浦和レッズのノリで
岡田「す、すんばらしいっ!さすが学園にこの人ありと謳われた、国崎大先生!さあ、師匠、判定を!!」
松本「でろでろでろでろじゃーん!」
松本の口ドラムロールが響く中、芹香がおもむろに手を挙げる。
芹香「・・・・・・」
岡田「ごうかーっく!!おめでとうございまぁ〜す!!そんな国崎先生には、真心のご旅行を約束する、来栖川トラベ
  ルサービスより、国内ならどこでもOK、1年間有効旅行クーポン券をプレゼント〜!!!」
国崎「お、おい。い、いいのか、こんなもんもらっちゃって。」
岡田「タイアップですから、気になさらずに。さあ、それでは皆の衆、次の獲物目指して、とつげきー!!!」



フライング&駄文スレ汚し陳謝。国崎と葉子先生の熱いオトナの夜がどーしても見たかったので。
国崎「換金…、できるかなあ?」
421名無しさんだよもん:02/09/17 19:01 ID:eWckFiNK
かってに>408の続き
グラァ(ちょっと亀甲縛りもやってみない?)
ドリィ(いいね、それ。)

―――ドリグラ、オボロを亀甲縛り中―――

ドリィ(亀甲縛りって、なかなか難しいね・・・グラァ。)
グラァ(仕方ないよ。それに真っ暗闇だしね。)
ガラッ
ドリグラ((誰か来た!?もしや、若様を取り戻しに!?))

ガチャリ
みちる「何で鍵をしめるの?ねえ・・・なんか二人とも笑顔が怖いよ?それになんで手にロウソクなんて・・・。」
澪(つんつん)『・・・?何か物音がするの』
栞「スケブに書かれても真っ暗だから見えませんね・・・。
  このロウソクに火をつけましょう。」

 ボッ

ドリグラ「「・・・・・・・・・。」」
栞&澪&みちる「「『・・・・・・・・・。』」」

   目が合った

みちる「・・・・・・・・にょわあ〜〜〜!本物の変態だ〜!!」
栞&澪「『な、生801・・・。(´Д`;)ハァハァ』」
422名無しさんだよもん:02/09/17 19:02 ID:eWckFiNK
グラァ「・・・・・・見たね。」
ドリィ「・・・・・・君たち、僕らの邪魔しに来たんでしょう?」
栞(!!な、何か怖い顔してますよ!!)
グラァ「・・・・・・若様は渡さないよ。若様は僕たち二人だけの物なんだから。」
澪『ご、誤解n。』

 シュン                    トス

みちる「ほ、本物の矢なのだ・・・。」
ドリグラ「「次は当てるよ。それが嫌なら早くここから出て行って。」」
栞&澪&みちる「「『は、はい〜〜〜!!』」」   ダダダダダ
グラァ「これで邪魔者はいなくなったね、ドリィ。」
ドリィ「鍵を掛けなかったのは、失敗だったね、グラァ。」
グラァ「でも、そのお蔭でロウソクが手に入ったよ、ドリィ。」
ドリィ「それはとっても楽しみだね。」
ドリグラ「「うふふふふ・・・・・・。」」

みちる「し、死ぬかと思った・・・。」
栞「せっかくの、生801が・・・。」
澪『残念なの。』

みちる「(!!チャンス!!)みちる断罪チョーーーップ!!」
 ドス!!
栞「うっ。」
澪『栞ちゃん!!、なの』
みちる「助けてーーー美凪ーーーーーー!!」
栞「し、しまった。逃げられた・・・。」

   ―――みちる脱出成功―――
423名無しさんだよもん:02/09/17 20:59 ID:BJDyu74k
みちる「助けてーーー美凪ーーーーーー!!」
澪『逃がさない、なの』
栞「往生際の悪い人、大嫌いです」

 ゴイン!! ゴイン!!
由宇「あんたら、ちょっと調子に乗りすぎやで!」
エルルゥ「可愛そうに……泣いてるじゃないですか」
栞「猪名川さんに、エルルゥさん…」
澪『ごめんなさい、なの』
みちる「ぐすん、ぐすん。──怖かったよ〜」
由宇「じゃあ、みちるちゃんはうちが連れてくで」
エルルゥ「あなたたちはしばらく廊下に立ってなさい」
栞・澪「『(´・ω・`)ショボーーン』」

みちる「お姉ちゃんたち、ありがとう」
由宇「みちるちゃん、さっきの事許したってや。
   あの娘達は、ちいとばかしバストにコンプレックスあるから、あんなことしたんや」
みちる「──わかったよ、お姉ちゃん達みたいに胸が無くても優しい人もいるし」
由宇(……エルやん、こっちで道、正しいんかいな?)
エルルゥ(……噂に間違いがなければ…ですが…)
みちる「にょわ〜、どんどん人気がなくなってくよ。こんな所に美凪がいるの?」
由宇「…まあ、お楽しみや…」
424名無しさんだよもん:02/09/17 20:59 ID:BJDyu74k
 永遠の間(生徒達の間では「黒薔薇の相談室」と呼ばれている)

みちる「にょわわ〜〜、こ、ここは!?」
由宇「──そう、全校生徒の間でウワサの黒薔薇の相談室や」
エルルゥ「…今、誰もいないみたいなんですよ…」
みちる「美凪はどこ?どこにいるの?」
由宇「栞ちゃん達もアホやでえ、こんなカワイイ胸の娘をイジメるなんてなあ……」
エルルゥ「そうですよ……わたし達は慎ましい胸の同士じゃないですか……」
みちる「…みちる、帰る。さいなら」
由宇「…逃げても無駄やで……ココでは時間がタップリあるんや…
   …ちょっと話、聞いたいとってや…」
エルルゥ「…いかに小振りな胸が素晴らしいか…時間をかけて丁寧に説明しますね…」
みちる「……助けて…美凪」



美凪「みちる…どこへいってたの……心配してたのですよ」
みちる「──美凪サン、コンニチワ」
美凪「……?」
みちる「──失礼デスガ、美凪サンハ胸ガ大キ過ギルト思イマス」
美凪「……みちる…どうしたの?」
みちる「──殿方ハ全員、慎マシゲナ胸ガ大好キナノデス」
美凪「…国崎さんも……でしょうか?」
みちる「──当然デス」
美凪「……がーーん…知られざる…衝撃の事実…」

【みちる、小振りな胸の良さに目覚める!?】
425名無しさんだよもん:02/09/17 21:10 ID:9acBVgm5
貧乳部に由依は入らないのだろうか?
後、郁未の餌食になったのは
七瀬、葵、晴香兄の3人だけだったかな?
426名無しさんだよもん:02/09/17 22:36 ID:WPVQ+sBu
巨乳部緊急会議(女子テニス部部室)にて
瑞希「貧乳の連中が妙な動きをしているようね・・・。」
梓「大変だ部長!遠野がやられた!!」
智子「なんやて!!」
梓「あいつら、みちるを洗脳して、遠野を・・・。」
彩「子供を利用するなんて・・・ひどい。」
瑞希「・・・こうなったら、あの人たちにコンタクトをとるわよ。」
弥生「まさか!!」
瑞希「その『まさか』よ。至急、カルラさん、ウルトリィさん、カミュに協力要請を取って!!」
佐祐理「ほえー。戦闘力が高いメンバーですねー。
    最悪、戦争ですかねー?」
舞「はちみつくまさん。」

どうなる『巨乳部VSスタイル改善同好会(貧乳部)』

最後の最後で戦争勃発か?
427名無しさんだよもん:02/09/17 23:41 ID:AQjiXTe1
カルラ「私は、遠慮させていただきますわ」
瑞希「え!?なんでですか?このままだと貧乳の連中に……」
カルラ「私たちギリヤギナの体はね…一生戦闘に適したこの体型から逃れられませんの。
    あなたたちが私を見てどう思うか、おおよそ予想はつきますわ。
    でも、私は胸の大きさに関係なく、あなたたちがうらやましい。
    こんなどことなく筋ばった体ではなく、やわらかな女の体のあなたたちが……」
瑞希(言いたい事はわかるんだけど、なんかむかつくわねー。それってどんな生活してても太らないってことじゃない)
智子(道理であんな食っちゃ寝でうわばみみたいな生活してても体型変わんないはずや)
カルラ(うふふ、これは貧乳部に手を貸した方が面白くなるかもしれませんわね……。
   あ、でもあるじ様をからかいながら高みの見物としゃれ込む方がよろしいかしらね?)
428名無しさんだよもん:02/09/17 23:41 ID:uVqDLang
住井「何だか面白いことになってるな……。チャンス、か?」
深山「……住井君、何か企んでない?」
住井「い、いえ!何も企んでなどいないですよ、ハイ」
深山「……(怪しいわね)」
住井「……(いかんいかん、俺としたことが)」

まだ何かするつもりなのか、住井!(w
止めるんだ、深山先輩!
429名無しさんだよもん:02/09/18 00:32 ID:G2Q8s/rL
はるか「んー。こんなときに呼び出しちゃってごめんね」
エリア「いえ。緊急の案件が生じたんですね?」
リアン「何かあったんでしょうか?」
はるか「いや、あった、じゃなくて、あるかも、なんだけど……
    (>410 説明中)……というわけ」
エリア「困ったものですね。そんなことでいがみ合うなんて……
    わかりました。大事には至らないよう気をつけておきます」
リアン「姉さんやサラさんにも協力をお願いしてみます」
はるか「お願いするね。多少派手な活動はいいんだけど、怪我人が
    大勢出るようじゃやっぱり困るから」
リアン「でも、なんで私達なんですか?」
はるか「んー。こういうこと男の子には頼めないし、生徒会の女の子
    でもしがらみのない子は少ないから。胸の悩みがあってもそういう
    活動と一線を画しているエリアちゃんやリアンちゃんだったら
    なんとかあの子たちを説得できないかというのもあるし」
エリア「(苦笑)わかりました。なんとか努力してみましょう」

【はるか:巨乳部 vs. 貧乳部の紛争に対する警戒を一部役員に要請】
430名無しさんだよもん:02/09/18 00:48 ID:BEcclK0B
光岡「御堂いるか?」
御堂「光岡か何の用だ?」
光岡「実は今>407 >426と言う事が起ころうとしているらしい」
御堂「巨乳派と貧乳派の抗争か、下らねぇが厄介な話だな」
光岡「俺も川澄が関わっていると聞いてな、馬鹿な事をする前に連れ出すつもりでいる」
御堂「なるほどな、で何で俺の所に来た?」
光岡「貧乳派には柏木楓、天野美汐、エルルゥが関わっている」
御堂「なっ!」
光岡「折角軌道に乗って来た茶道部だ、こんな事で廃部になるのは惜しいだろう?例のぼったくりの件も有るしな」
御堂「違いねぇ、しかし光岡お前は誰からこれを聞いたんだ?」
光岡「久瀬だ、騒ぎになる前に倉田さんを何とかしてやってくれとな」
御堂「あの堅物か」
光岡「じゃ俺はこれで」
御堂「ああ・・・光岡」
光岡「ん?」
御堂「ありがとよ」
431名無しさんだよもん:02/09/18 01:21 ID:Ikun/r5w
いまさらだが、なんか、御堂いいなぁ・・・
432名無しさんだよもん:02/09/18 01:43 ID:5GOko9Mf
志保「ってなわけで、貧乳派、巨乳派で抗争が勃発したらしいわよん」
悪初音「ふーん。そんなに胸が大事かね。男には女の穴さえありゃいいだろうに」
志保「…下品よ、初音ちゃん。でも意外ね。随分と淡白ですこと。どっちかについて騒ぐと思ったのに?」
悪初音「胸の話題になりゃ、いつかあの偽善者が出てきて勝手に大騒ぎにならぁな。あたいたちが何かするまでも ねぇよ。それより、ミスターの更衣室の盗撮のほうはどうなんだ? そろそろ買い手がよこせって言って来るぞ」
志保「ああ、そっちは抜かり無いわよん。サンプルがあるけど、見てみる? はい」
悪初音「どれどれ……ぐおっ!? こいつぁ…えげつねぇアングルだな、おい」
志保「でしょ〜? あたしの撮影テクは完璧よ。あたしの前にどんな奴だってプライベートも持つ事は許されないわ」
悪初音「おう、良い仕事だ。ちっちぇえのやら巨大のやらつるつるやら…いいねぇ……お? なんだこれ? モノは随分と立派だが…なんで毛が白いんだ? ジジィが紛れてたのか?」
志保「あ、それ? くふふ…傑作でしょ〜? それ、緒方先生よ。頭の毛だけじゃなくて、下の毛まで真っ白なのよ〜」
悪初音「ぎゃははは! あのすっとぼけた詐欺師野郎、下の毛まで染めてやがんのかー!」
志保「あははは! おっかしいわよねぇ〜。おもしろ写真で高値で売れるわよ〜」
悪初音「けけけ。よし、志保。おめぇは早速焼き増しを始めろ。あたいは買い手にナシつけてくらぁ」
志保「アイアイサー。んじゃね〜♪ ぽいぽいぴ〜〜す……♪」
悪初音「…まてよ……そうだこうしよう……学園抗争中にばら撒かれる問題写真。どっちの派閥にも買い手はいる。「あっちの派閥がこんな写真を持ってるぞ」なんて噂を流しゃあ……けけけけけ! 血で血を洗う大戦争になるに違いねぇ! 面白くなってきやがったぜェ!」

トラブル部、行動開始
433名無しさんだよもん:02/09/18 02:51 ID:T2OnAT5a
>>425
>貧乳部に由依は入らないのだろうか?
間違いなく所属はしているんだろうが、性格が性格なだけに
敢えて抗争に加わってないんじゃないだろうか?
434名無しさんだよもん:02/09/18 03:03 ID:4SuRfrQF
ウルト「……まだ、懲りていなかったんですね」
悪初音「げっ、ウルトリィ!またてめーか!?」
ウルト「天網恢恢疎にして漏らさず。観念なさい、悪初音さん」
悪初音「(く、ここは何とか隙を作って逃げないと……)いいのかよ、あたいだけ捕まえて。
    写真持ってるのはあたいだけじゃないんだぜ」
ウルト「安心なさい。志保さんの所には別のかたに行ってもらいました。
    事情を話したら、喜んで協力してくれましたよ」

志保「いやぁぁぁ、じじいはいやぁあぁぁぁぁ(ゼロ時限目参照)」
瑠璃子「長瀬ちゃんの裸を見ていいのはわたしとさおりんとみずぴーだけ……
    でも一番エチしてもらえるのはわたし……くすくす……あ、長瀬ちゃんやっぱり大きいんだ」

悪初音「明日(?)は我が身ながら、同情するぜ……志保」
ウルト「さあ、写真を渡しなさい。そうしないと……」
悪初音「また幻魔拳かよ?は、残念だけどその手はもう食わないぜ」
ウルト「渡すのですか?渡さないのですか?」
悪初音「渡すわけ無いだろーが、このおっぱいお化け!」
ウルト「……。わかりました。残念です」
悪初音「なっ!てめー、その構えはまさかアヴ・カムゥも吹き飛ばす『光の術法』じゃねーか!」
ウルト「説明ありがとうございます。恨むなら、あなた自身とその口を恨んでくださいね……」
435名無しさんだよもん:02/09/18 03:04 ID:4SuRfrQF
ピカーーーーーッ!!!

初音「あれ?わたし、いったい今まで何をしていたんだろ……?」
ウルト「始祖様(ムツミ)とカミュと同じ方法であなた達の魂を分離しました。
    なつみさんとココロさんの関係と言い換えてもいいかもしれませんね」
悪初音「て、てめぇ、あたいをどうするつもりだ……?」
ウルト「さて、ここに取り出だしたるナマケモノのぬいぐるみ。
    しばらくあなたにはこれに入ってさいかちゃんの遊び相手になってもらいます」
初音「……えーと、よくわからないけど、がんばってね?もうひとりのわたし……」
悪初音「無責任なこと言ってるんじゃねーっ!わぁぁぁぁぁぁっ!」

初音「あの……悪初音ちゃんは、これからどうなるんですか?」
ウルト「(微笑んで)あなたは本当にやさしいのですね。
    心配しなくても、反省したら貴女のところに返してさしあげます。
    本当は彼女もあなたと同じで、やさしい子なのですから……」

トラブル部 活動前に成敗
436勝手に94の続き:02/09/18 04:58 ID:4SuRfrQF
ミコト「アの…ひょっとして、あなたは」
ディー「人違いだ。……貴女が探している者は、今、この学園ではハクオロと呼ばれている」
ミコト「そう、ですカ。どうもありがとうございマス」
ディー「……そのハクオロという男のことだが」
ミコト「ハイ?」
ディー「どんな時も、あなたを忘れることはなかったはずです。
    たとえ記憶を失っても、貴女をおぼろげながらも憶えているはずですよ」
ミコト「……アリがとうごザいます。私も、あの人を愛シています。
    例え、どんナ姿になろうと、どんな形に別れようト。……私がどんナ姿になろうとも」
ディー「……。さあ、行きなさい。今なら、後夜祭には間に合うでしょう」
ムツミ「あ、母様、私は少し用事を思い出したので、後から行きます」
ミコト「わかッたわ。じゃ、マた後でね」

ミコト「お父様、どうして……」
ディー「ミコトが愛したのは、空蝉の私……アイスマンと呼ばれていた、暖かい心を持った私だ。
    子らの進化のために、呵責なく試練を課そうとする私ではない。
    ……もう、私たちが二つに分かれ相争う必要は……ないのかもしれない」
ムツミ「父様……」
ディー「ミコトが、許してくれるなら…私は……私たちは……。
    すまない、ムツミ。私の空蝉…ハクオロと呼ばれる私のところに行ってやってくれ。
    あれが、自分の進むべき道を見失わないように」
ムツミ「わかりました。……父様、後夜祭でまた会いましょう」
ディー「ああ…ミコト」
437たまには形式を変えて:02/09/18 16:07 ID:4SuRfrQF
「瑞穂、良かった…ほんとに…良かったよぉ……」
「ありがとう……加奈子ちゃん……」
ぼくの舞台が終わった後、太田さんは瑞穂ちゃんのところに来て、泣いていた。
生徒会の仕事が忙しく、瑞穂ちゃんが生き返ったことはあのときまで知らなかったらしい。
綺麗な顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていたけど、ぼくはそれを醜いとは思わなかった。
いや、むしろもっと見ていたいとすら思っていたのかもしれない。
「祐くん、邪魔しちゃ悪いよ」
袖をひっぱられて放心から我に帰ったぼくに、沙織ちゃんが小声でささやいた。
「そうだね。ぼくらはどこかに行くことにしよう。三人で模擬店でもまわろうか。
……その前に着替えてこないと」
「え、そのままでもいいのに」
「そういうわけにもいかないよ」
「くすくす……」
そんなたわいもない話をしながら更衣室の方に歩いている途中、瑠璃子さんが立ち止まった。
「……長瀬ちゃん、さおりん、ごめん。私、用事が出来ちゃった。ウルトリィ先生が呼んでるから」
「気にしないで。用事がすんだ後で一緒にまわろ?」
すまなそうにしている瑠璃子さんに、沙織ちゃんは屈託なく微笑んだ。
あんなことがあった後なのに、沙織ちゃんはもう明るく振舞って、人のことを気にかけてあげられる。
ぼくが沙織ちゃんだったら、どうだろう……?
おっと、取り留めのない思考にはまるところだった。
「じゃ、沙織ちゃん、どこで待ち合わせようか」
「ううん、決めなくていいよ。更衣室の前で待ってるから。祐くんのかわいい姿をできるだけ長く見てたいし、ね?」
「……いいよ」
チェシャ猫の笑顔に負けてしまうぼくだった。

じゃ、ここの前で待ってて。
更衣室の前でそう言おうとしたとき、沙織ちゃんはドアノブとぼくの手首をつかんで、
いきなり部屋に飛び込んだ。――隣にある、女子更衣室の中に。
そして、ぼくがあっけにとられているうちに、沙織ちゃんは後ろ手で更衣室のカギを閉めてしまった。
「ど、どうしたの、沙織ちゃん?」
そういい終わる前に、ぼくに向かって沙織ちゃんが飛び込んできた。
受け止めきれずに尻餅をついてしまったぼくの胸に、沙織ちゃんはしがみ付いていた。
438続き1:02/09/18 16:09 ID:4SuRfrQF
「こわかった…こわかったよぉ…祐くん、祐くん、祐くん……」
ぼくは、そう泣きじゃくる沙織ちゃんを抱きしめた。……そうすることしかできなかったから。
――沙織ちゃんは、女の子じゃないか。平気なはずはなかったんだ。
ぼくは、ぼくを好きでいてくれる女の子の気持ちをわかってあげられなかった自分を、
こんなときになにもしてあげられない自分を、
受け止めきれず尻餅をついた自分を、
恥じた。嫌悪した。憎んだ。
「祐くん、痛いよ」
「……ごめん」
知らず腕に力が入りすぎていたらしい。
こんなときに自己嫌悪にかまけて、腕の中の女の子のことを忘れてしまうなんて、つくずくぼくはダメなやつだ。
「そんなに、自分を責めないでいいよ」
え?
「わかるよ、大好きな男の子のことなんだもん」
「でも、ぼくは……」
「いいの。こうやって、祐くんのあったかさを感じていられれば……安心できるから」
そう言って、沙織ちゃんはぼくの胸におでこを押し付けた。

そのまま、長いような短いような時間が過ぎた。今思えば、嵐の前の静けさだった。
「……やっぱり、だめ。足りない」
そう言って沙織ちゃんは顔をあげて、ぼくを見た。
「祐くん……あたしを、抱いて」
「さ、沙織ちゃん!?」
鈍感で人間関係に疎いぼくにだって、その言葉の意味するところはわかる。
ぼくは、思わず沙織ちゃんの大きな瞳を覗き込んだ。
そこには電波で発情しているのとはまったく違う、真剣な光があふれていた。
439続き2:02/09/18 16:12 ID:4SuRfrQF
「あのね…わたしが殺されるとき、どんなこと考えたと思う?……もう、祐くんに会えないなって。
そう、思ったの。お父さんでも、お母さんでもなかったの」
ぼくは、まるで引き込まれたように沙織ちゃんの話を聞いていた。
「怖かったんだよ、本当に。祐くんに会えなくなっちゃうことがあんなに怖いなんて思わなかった。
もう、あんな気持ちになるのはいや……。
だから、安心させて!
そんなことないって!
私が生きてて、祐くんと一緒にいられるんだってこと!」
一瞬、ぼくの頭は思考を拒否した。
ぼくは、沙織ちゃんたちが好きだ。その好きは、友達としての好きじゃないこともわかっている。
沙織ちゃんはぼくの心を暖めてくれる太陽。
瑠璃子さんはぼくの心を惹き付けてやまない月。
瑞穂ちゃんはぼくの心が迷ったときに導いてくれる星。
そして、ぼくは例の事件の時、全員と肌を重ねている。その上で、今の四人の関係がある。
微妙なバランスに乗っている今の関係を壊すのが怖かった。
ぬるま湯をたゆたうような結びつきが好きだった。
だけど、ぼくはもうルビコン川の向こう岸に渡ってしまったんだ。
言葉じゃ伝わらないものを真剣に求めている沙織ちゃんを拒むなんて、できはしない。
……ぼくは、そっと涙のあとをぬぐうと、沙織ちゃんに口付けた。
優しく暖かな過去を捨て、愛憎の泥沼に踏み込んでいくために。

なんか後味悪いの書いてしまいました。
スレの雰囲気が合わないとか、考えてた後夜祭ネタと矛盾してしまう場合、
どうぞスルーして下さい……。
440名無しさんだよもん:02/09/18 16:26 ID:Z9EX7dA1
おお、自分はこういうの好きですw
『たまには』こんなのがあってもいいかな、なんて。
441名無しさんだよもん:02/09/18 19:23 ID:uiGOtENS
家庭科室・料理部模擬店

みさき「うん、いつ食べてもひかり先生のお料理は最高だね。
     次はあさりのリゾット頼んでいいですか?」
ひかり「ありがとうね、みさきちゃん。どんどん食べてね」
秋子「デザートにジャムはどうかしら?新作なんですよ」
みさき「大丈夫ですよ。もぐもぐ…勿体無いね、こんなに美味しいのに
     みんな食べに来ないなんて」
ひかり「しょうがないわ、今日はみんなあっち(女ミスター・男ミス)
     行っちゃってるから。でもこうして、みさきちゃんが食べに来てくれてるじゃない?
     あさりのリゾット、お待ちどうさま」
秋子「あさり料理にはこの地中海風ジャムがよく合いますよ?」
みさき「大丈夫です。わあ、これも素敵な匂いだね。いただきまーす。
     うーん、ほんとはみんなと食べたかったんだけどね。屋上部のみんなとか
     浩平君たちとか、いろいろ忙しいみたいだったし」
ひかり「うちもなんだかんだでみんな出ちゃってるから、おあいこね。
     でも、みんなと一緒だったとしても、食べるのはほとんどみさきちゃん一人でしょ?(^^)」
みさき「あはは、こりゃ一本とられちゃった…でも色々あったみたいだけど
     文化祭も無事に終わりそうで、リゾットもより美味しいよ。
     …ごちそうさま。次は何にしようかな…先生、材料とか大丈夫ですか?」
ひかり「あら、なんだか珍しいわね。
     大丈夫、それは料理を作る人が心配すること。
     食べる人は食べ過ぎておなかを痛くしちゃうことだけ心配してね」
みさき「それこそ心配御無用だよ〜(^ー^)d
     それじゃあこのポモドーロ・スパゲティを。大盛りで三人前」
ひかり「かしこまりました、お客様」
秋子「お客様。スパゲティと一緒にこちらの、生きのいいジャムはいかがですか?」
みさき「大丈夫です」
442名無しさんだよもん:02/09/18 19:26 ID:1VOPpejQ
最近ウルトとカルラがうざいなぁ。
443名無しさんだよもん:02/09/18 19:28 ID:uiGOtENS
>442
うむ、そういった感想はこちらに頼む。
ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
444名無しさんだよもん:02/09/18 20:32 ID:6UkGZq5l
>>443
(´Д`)7<ラジャ
スレ汚してゴメンねー。
445名無し募集中。。。:02/09/18 20:37 ID:ULaCgK31
あゆ「ヒ!」
祐一「・・・お前何やってんだ?」
あゆ「うぐぅ・・・なんとなく・・・」
446名無しさんだよもん:02/09/18 20:49 ID:1emsQXpG
葵「よいしょっと」
レミィ「Hey! アオイ、どこ行くネ?」
葵「あ、宮内先輩。男ミス会場の片づけで、用具室までこれを運ぶんです」
レミィ「それは大変そーネ、私もHelpしてあげるヨ!」
葵「でも……重いですよ、これ」
レミィ「ノンノン、だったらなおさら助けがひつよーネ。こういうときはお互い様ヨ」
葵「ありがとうございます! それじゃ、こっちお願いしますね」
レミィ「OK! うん、これくらいいつも鍛えているから、楽ショーネ。それと宮内じゃなくって、レミィでいいヨ」
葵「あ、はいっ。あの、レミィ先輩は弓道部でしたっけ?」
レミィ「Yes! 今度アオイと異種格闘技Battleしよーか?」
葵「ええと……弓道は格闘技じゃないと思うんですけど」
 ガチャ。
ドリグラ「!!」
葵「宮内先輩、ありがとうございました。……あれ、誰かいるんですか?」
レミィ「What……? ちょっと、なにしてるノ!」
ドリィ「今日は邪魔ばっかり入るね、グラァ」
グラァ「そうだね、でもまた追い出せばいいんだよ、ドリィ」
 ヒュンッ! タンッ!
葵「矢っ、矢っ、本物の……矢!?」
レミィ「……ワタシに弓で勝負を挑むなんて、いい度胸ネ」
葵「な、なんで背中から弓が……レミィ先輩、目の色が違ってます!」
レミィ「フフフ……Let's huntingネ!」
 ヒュンッ! タタタタッ!
ドリィ「っ! こいつ、手強い……」
グラァ「自由に動けない室内では不利だよ、ドリィ」
ドリィ「よし、外で勝負だ!」
レミィ「望むところネっ!」
葵「あっ、あのー……」
 激しい弓撃戦を繰り広げながら、去ってゆく三人。
447名無しさんだよもん:02/09/18 20:53 ID:1emsQXpG
オボロ「むー、むーっ!」
葵「きゃっ! え、なに……? はっ、裸っ! 男の人の裸っ!」
オボロ「むむっ! むーーっ! むぐぐむ……」
葵「え? あ、あの……ちょっと待って下さいね(///」(ペリ)
オボロ「ぷはぁっ! ふぅ、助かった。助けついでにこの縄もほどいてもらえるか?」
葵「え、ええええええ!? で、で、でも……」
オボロ「早くっ! あいつら二人が戻ってくる前に!」
葵「わ、分かりました……」(ごそごそ)
オボロ「やれやれ……やっと解放された。まったくあの二人、限度というものをしらんのか」
葵「あ、あのっ! とにかくなにか着てくださいっ!」
オボロ「っと、すまん。なにか着るものは……仕方ない、この応援団旗を巻き付けてごまかすとするか。
     世話になった、いずれこの礼は必ず。ではなっ!」
葵「……お、男の人の……初めて見ちゃった(///」

 その後――校内で戦闘していたドリグラ&レミィは、
 柳川&風紀委員実働部隊によって取り押さえられ、一時間正座の刑に処された。
ドリィ「くっ……なぜボク達がこんな目に」
グラァ「若様が逃げちゃったらどうしよう、グラァ」
レミィ「まぁまぁ、喧嘩両成敗、三方一両損ネ」
柳川「……まったく、なんて問題の多い学校だ」

【オボロ解放。ドリグラ&レミィ一時間正座。葵、大人への階段を一歩登る】
448名無しさんだよもん:02/09/18 20:54 ID:1emsQXpG
しまった、グラァが自己レスしとるw グラァの最後のセリフは「〜ドリィ」に訂正でよろ。
449優勝者発表1/5:02/09/18 21:52 ID:SOdUVckV
♪ピンポンパンポン
名雪「長らくお待たせいたしました。
    女子ミスター及び、男子ミスコンテストの投票集計が終わりました。
    これより、優勝者を発表しますので、
    両コンテスト参加者は、直ちに体育館に集合してください。」
♪ピンポンパンポン

名雪「ふう、司会進行って、結構つかれるね。」
香里「名雪、お疲れ。あと少しですから、頑張ってよ。
    途中で寝ちゃったりしないでよ。」
名雪「ひどいよ香里。いくらなんでもそんなことしないよ。」
香里「冗談よ、冗談。はい、これ差し入れ。」
名雪「あ、いちごオレ。ありがとう香里。」
香里「名雪って、本当にイチゴ好きね・・・。」
名雪「ところで、香里と北川君、一緒に優勝できるといいね。」
香里「じょ、冗談はやめてよ。誰があんなやつと・・・。」
名雪「真っ赤な顔でそんなこと言っても、説得力ないよ。」
北川「おーい、香里。そろそろ整列しようぜ。」
香里「わかってるわよ!!」
北川「何怒ってるんだ?」
香里「別に。それより、さっさと行くわよ。
    じゃあね名雪。くれぐれもズルはしないでね。」

名雪「うらやましいな、香里。あんなに思ってくれる人がいて。
    祐一ってはっきりしてくれないもの。」
450優勝者発表2/5:02/09/18 21:53 ID:SOdUVckV
―――十分後―――
名雪「まだ来てない人がいるね。」
大志「ドリィ&グラァに、藤田に折原に・・・。」
名雪「天沢さんと七瀬さん、巳間先生もいないよ・・・。」
大志「まったく、何をやっているのだ。
    まあ、藤田はあの件の事もあるし、ここには来ないだろうな。」
名雪「他のみんなはどうしたんだろう?」

* ドリグラ、郁未、良祐はお楽しみ中(良祐にとってはお楽しみではないかも) *
* 浩平と七瀬はまだ追いかけっこしています。                    *

大志「これ以上待つわけにもいかん。
    仕方がない、水瀬女史、このまま始めてくれたまえ。」
名雪「わかったよ。(マイクON)
    えー、ただ今より、女子ミスター及び、男子ミスコンテスト優勝者発表を行います。」
451優勝者発表3/5:02/09/18 21:53 ID:SOdUVckV
名雪「と、その前に、審査委員特別賞の発表です。」
国崎「そんなものあったか?葉子。」
葉子「いいえ、私も初耳です。」
ざわざわ
  ざわざわ
大志「静粛に!今回、なかなかレベルが高く、また参加者も多数てあったため、
    急遽用意させてもらった。」
由宇「賞品は、『猪ノ坊旅館二泊三日ペア宿泊券』をプレゼントや!!」
健太郎「猪ノ坊旅館か・・・。あそこって露天風呂で有名だよな。
     結花と一緒に・・・。(´Д`;)ハァハァ」
ざわざわ
  ざわざわ
名雪「それでは発表します。審査委員特別賞、受賞者は・・・。」

名雪「北川潤君、そして美坂香里さんです。」
観客「北川&香里キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」
北川「マジ?」
香里「ちょっと冗談でしょ!」
大志「冗談ではない。「男装の魅力」を最前面に出し、ショーとしても成功していた美坂女史に・・・。」
まゆ(玲子の代理)「完璧な女装だった北川君は当然というものです。告白のセリフも感動しました。」
北川「よっしゃーーーーーー!!」
香里「も、もちろんペア宿泊券って、それぞれ二人によね!!」
由宇「もちろん、二人で一枚や、楽しみにしとき〜。 ニヤニヤ」
名雪「おめでとう、香里。お幸せにー。」
香里「( ゚д゚)ポカーン」
452優勝者発表4/5:02/09/18 21:55 ID:SOdUVckV
名雪「お待たせいたしました。いよいよ優勝者の発表です。」
高槻(さあ高々と読み上げろ。この俺様の名前を!!)
国崎(三万円!三万円!!)
ルミラ(三万円!三万円!!)

ざわざわ
  ざわざわ

名雪「先ずは女子ミスターの方から発表します。
    女子ミスター部門優勝者は・・・。
    鹿沼葉子先生です!!」
葉子「!!」
はるか「んー、残念。」
ルミラ「しょ、賞金が・・・。」
名雪「そして男子ミス優勝者は・・・。」
葉子(お願いします。国崎の名前をあげてください。)
名雪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
大志(もしかして、みのもんたの真似か?)
453優勝者発表5/5:02/09/18 21:55 ID:SOdUVckV
名雪「長瀬祐介君!!おめでとうございます!!」
祐介「えっ、本当に僕?」
葉子「ガ━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━ン!」
名雪「お二人には優勝賞金三万円と『鶴来屋が贈る豪華温泉旅行、4泊5日ペア宿泊券』が贈呈されます。」
ちび千鶴「お兄ちゃん、お姉ちゃん、おめでとうございます。」

  パチパチパチ

祐介&葉子「「あ、ありがとうございます。」」
名雪「以上を持ちまして女子ミスター及び、男子ミスコンテスト優勝者発表を終わりにします。」
祐介&葉子((どうしよう・・・。))
454優勝者発表おまけ:02/09/18 21:56 ID:SOdUVckV
高槻「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
名雪「(うわっ、またあゆちゃんのコート着てる・・・。)
    な、何でしょうか高槻先生。」
高槻「俺と国崎、どっちが勝った?
    さっさと教えろ、教えんと、『必殺!月宮あゆは裸コート』をお見舞いするぞ。」
名雪「わ、私には得点までは知らされてないから・・・。」
高槻「どうなんだ、九品仏!!」
大志「さて、我々も後夜祭の準備でも手伝うとするか。」
由宇「うるさいやつやな、この『最低メダル』やるから失せろや。」
高槻「『最低メダル』ってなんだぁぁぁ!!」

すみません。この続きはお任せします。
455名無し募集中。。。:02/09/18 23:37 ID:ULaCgK31
あゆ「サ!」
祐一「おお!お前結構体柔らかかったんだな」
あゆ「うぐぅ」
456その後:02/09/18 23:58 ID:85ZwonHL
祐介「う〜ん、優勝したのは嬉しいけど、どうしようかコレ。」
葉子「そうですね・・・・あの、旅行券は貴方に差し上げますから3万円は私にくれませんか?」
祐介「え?・・・・そうですね、別に欲しいものも特にありませんし良いですよ。でも意外ですね、旅行券を欲しがると思っていたのに。」
葉子「本当は私も旅行券が良かったんですが、国崎先生はきっと現金の方が喜ぶと思いますので・・・」
祐介「それもそうですね(苦笑)それでは。」
葉子「ええ、それではまた。待っていて下さい国崎先生!今行きます!!(高速で走り去る)」
祐介「もう見えなくなっちゃったよ・・・・」

国崎「・・・・はぁ、3万円が・・・3万円がぁ・・・・」
観鈴「往人さん、さっきからずっとこの調子だしどうしよう・・・・・」
国崎「あんなに苦労して学校まで戻ってきたのに・・・・・」

ドドドドドドドドドッ!

葉子「国崎先生、悲しむ事はありません。私が優勝賞金3万円をプレゼントします。」
国崎「(ガバッ)何っ!それはマジか!?」
葉子「勿論ですよ国崎先生。」
国崎「よっしゃあああああぁぁぁ!だったらまずは久々に美味いメシでも食うか!!」
葉子「その・・・・その代わりと言っては何ですが私も連れて行ってくれませんか?」
国崎「ん、別に構わんぞ。ただメシを食うだけだが。」
葉子「嬉しいです。それでは行きましょう国崎先生♪」
国崎「れっつごーぅ♪(スキップしながら)」
観鈴「が、がお・・・先を越された。」



祐介「・・・・・この旅券、やっぱ使うべきだよなぁ・・・フフフフ。」

誰か国崎&葉子の続き及び祐介の旅行編も書いて下さい(w
457優勝者発表後、水泳部室にて:02/09/19 00:12 ID:QRfKdCzI
結花「せんせー、いわきりせんせー、開〜け〜て〜」
蝉丸「どうした江藤?」
結花「岩切先生が部室に引き篭もって出て来ないんです」
蝉丸「む」

岩切(…………)
   (わざわざ水瀬先生から大礼服を頂戴し… 坂神達の激励を受けたと言うのに…)
   (優勝どころか特別賞も貰えぬ有様…)
   (どの面下げて生きていられるかっ!)
   「英霊達よ、この岩切花枝、腹掻っ捌いて責任を取ろう!」

蝉丸「やめろ、岩切!」
岩切「さ、坂神!?」
蝉丸「なんだこの白装束は! 早まった真似はよせ!」
岩切「離せ坂神! もう、もうあたしには生きている価値などないんだ!」
結花「先生、駄目だってば!」
岩切「ええい、邪魔をするな! 氏んでやる、氏んでやるぞぉ!」
蝉丸「やめろーっ!」
??「岩切さんっっ!」

ぱんっ!(ビンタ)

蝉丸「む…」
岩切「た、高子…?」
高子「…………」
458優勝者発表後、水泳部室にて:02/09/19 00:12 ID:QRfKdCzI
高子「岩切さん… どうして、どうしてこんなことするんですか…?」
岩切「な、何を…」
高子「お祭りの行事で負けたぐらいで… そんなことで氏のうとするんですか…?」
岩切「あ、あたしにとっては『そんなこと』では済まされんのだ! この服を着ていながら…!」
高子「岩切さんは、そんなに弱虫だったんですかっ!?」
岩切「!!」
高子「あの時、私を悪漢から助け出してくれた岩切さんは… そんなに弱い人だったんですか…?」
蝉丸「…コホン」
岩切「た、高子、それは…」
高子「そんな岩切さん… 嫌いですっ!」

 嫌いですっ!  嫌いですっ!  機雷ですっ! きらいですっ! キライデスッ! キライデスッ! …

岩切(ガ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン)
結花「あ、桑島先生! …行っちゃった…」
岩切「( ゚д゚)」
蝉丸「……岩切。 高子もああ言ってるんだ。 もう馬鹿な真似は──」 
岩切「坂神ぃぃぃぃぃ〜〜〜!!」
蝉丸「うおっ!」
岩切「高子にまで嫌われてしまったぁ〜! あたしは、あたしはどうすればいいんだぁ〜〜!!」
結花「キレた…」
蝉丸「お、落ち着け岩切! お前がいま感じている感情は…!」
岩切「…そうか、そうだ! 全て奴等のせいだ!」
蝉丸「?」
岩切「あの『鬼畜米英ーズ』とやら… 奴等さえいなければあたしは優勝できたし、高子に嫌われることも無かった!」
蝉丸「((((;゚д゚))))マズー」
459優勝者発表後、水泳部室にて:02/09/19 00:13 ID:QRfKdCzI
岩切「江藤、あたしは今からあの連中を探しに行く! 遅くなった場合は水泳部を頼むぞ!」
結花「岩切先生? あの三人組は、実は…」
岩切「皇国の興廃、この一戦にあり! 出陣!!」
結花「……行っちゃった。 どうするの、坂神先生?」
蝉丸「……放っておけば戻ってくるだろう…」
結花「無責任」


【岩切、鬼畜米英ーズに止めを刺すべく出陣】
460名無しさんだよもん:02/09/19 00:29 ID:J4iwI0tJ
>403 >404

志保 「なぁんか、アタシってばくじ運が悪いって言うか、ここじゃ碌な目にあって無いのよねぇ。
     っと、それはそうと。ねぇねぇ、そこのアンタさぁ。どう、一口乗らない?」
綾香 「いきなりどうしたの、長岡さん。それに一口ってなんなの?」
志保 「へっへーっ。
    実はさ、あの相沢祐一が遂に観念して相手を一人に絞るみたいなのよぉ。
    で、誰に告白するのか――――」
綾香 「トトカルチョって訳ね。ふぅ〜ん、面白い!一口乗った!」
セリオ「綾香様・・・」
綾香 「あ、セリオもやる? でも、研究所のスパコンで分析するのは無しよ。
     自分で分析して当てなさい」
セリオ「またその様な事をされると・・・」
綾香 「姉さんや、長瀬さんには内緒よ。また、ナニされるか判らないし」
志保 「OK纏まった?
     じゃぁさぁ、乗りそうな人を何人か声掛けてくれない?
     こんな日じゃ特別教室は人が居るから・・・2年生の教室にいるからそこに集めといて。
     アタシも何人かに声掛けておくから」
綾香 「おっけぇ〜っ! やっぱり、お祭りなんだからこう言うイベントも無くっちゃねぇ♪」

・・・と言う訳で、トトカルチョを設定してみました・・・続くか・・・
461名無しさんだよもん:02/09/19 23:53 ID:xug3YG0a
晴香「あ、郁未じゃない。もう発表終わったわよ」
郁未「そうみたいね。誰が優勝したの?」
由依「女ミスターは鹿沼さん、男ミスは長瀬さんです」
郁未「へぇ…葉子さんはともかく、長瀬君は意外ね。てっきり高槻と国崎先生の一騎撃ちになると思ってたのに」
由依「むっ。郁未さんは長瀬さんの舞台を見てないからそんな事言えるんですよっ」
晴香「何ムキになってるのよ、あんた」
由依「別にムキになんてなってませんっ!」
郁未「なってるじゃない」
晴香「そうそう」
由依「むぅ〜〜」
郁未「さて、と。もう体育館に用は無いし、私たちはもう行くわ。良祐サン、高槻ルームに戻るわよ」
良祐(ビクッ)
晴香「それじゃ、また後で会いましょう」
良祐「晴香…助けてくれ…」
晴香「………私に兄なんていないわ」
良祐「晴香ぁ……」
由依(晴香さん、まだ根に持ってるみたいですね)
郁未(その方が嬉しいけどね♪)
良祐「……頼む…不可視プレイだけは…不可視プレイだけは…」
由依(………)
462名無しさんだよもん:02/09/20 00:42 ID:qDaQbiR3
 ──もうすぐフォークダンスの時間

舞「……佐祐理、お腹空いた」
佐祐理「さっき、お弁当の残り猫さんにあげちゃったんですよ」
舞「……お腹空いた」
佐祐理「ふえ〜っ、困りましたねえ」

ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン。
佐祐理「ふえ〜っ、甲冑さんが走ってきました」
舞「……やどかりさん?」

ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン。
アレイ「わたくし、アレイと言います。お弁当作ってきたのですけど、
    川澄さん、よろしければ食べてもらえませんか?」
舞「…牛丼、嫌いじゃない」
佐祐理「あははーっ、良かったね。舞」
アレイ「川澄さんが牛丼が好物なのを聞いて、調理室で作ってきたんです。
    …お口に合いましたでしょうか…」
舞「……嫌いじゃない」
アレイ(キャーー♪川澄さんに気に入ってもらえました)
佐祐理「ふえ〜っ、その鎧、本物なのですか?」
アレイ「はい、祖父から譲り受けたものです」
佐祐理「あははーっ、優&魅衣の大矢藍さんかと思いました」
アレイ「……倉田さん、意外と古い漫画に詳しいのですね……」
463名無しさんだよもん:02/09/20 00:43 ID:qDaQbiR3
舞「…ご馳走様」
佐祐理「はい、お碗返しますね」
アレイ(あっ、川澄さんが行っちゃう…)
舞「…佐祐理、行こ」
アレイ「──あ、あの」
佐祐理「ふえっ?」
アレイ「川澄さん!わたくしとフォークダンス、踊っていただけませんか!?」
舞「…………」
アレイ(キャーーッ、キャーーッ!言ってしまいました!)
舞「……やどかりさん、嫌いじゃない」
佐祐理「舞はアレイさんと一緒に踊りたいみたいですよ」
舞「……」ぺしっ。
佐祐理「あははーっ、照れなくていいのに。
     アレイさん、佐祐理とも踊ってくださいね」
アレイ「は、はい(´∀`)」


イビル「最近、アレイの様子が変だと思ったら、こーゆうことか」
たま「佐祐理の弁当は絶品にゃ。アレイ、なんとかあの二人に取り入るにゃ」
イビル「そんなに旨いのか?」
たま「イビルの口にはもったいないにゃ」
イビル「なんだと( ゚Д゚)ゴルァ」ゴン!
たま「にゃろめーー!!」バリバリ!!

 ──もうすぐフォークダンスの時間
464名無しさんだよもん:02/09/21 00:11 ID:v13D21ru
>460
国崎「どーでもいいが、相沢のやつが他の女を見捨てて、
   里村茜に走るのだけは、カンベンな」
浩之「そうっスね、もしそうなったら俺、かったるくって仕方がないっスよ」
御堂「ケケケッ、もしそうなっても俺は一向にかまわないぜ」
すばる「御堂さんの意見には激しく反対!ですの☆」
光岡「そうだ、そうだ!絶対反対!」
465新生!アストラルバスター部 1/2:02/09/21 03:45 ID:McXU5uos
瑞穂「……はぁ」
加奈子「どうしたの?ため息なんてついて」
瑞穂「あ、加奈子ちゃん……」

加奈子「……はぁ。つまり、好きな人がいるんだけど、その人を好きな人が他にもいる。
    で、その子達は瑞穂よりもずっと魅力的で、彼もその子達が好きかも知れない、と」
瑞穂「………………うん」
加奈子「あのねぇ、瑞穂。そーいう風にものごとを客観的に見るのができるのはいいんだけどさ……。
    長瀬君のことで新城さんと瑠璃子さんに遠慮してどうするのよ」
瑞穂「か、加奈子ちゃん!?わ、わたしまだ一言も……」
加奈子「……そんなの瑞穂見てれば一発だって。
    とにかく!恋愛の先輩として言わせてもらうけど、これだけは遠慮しちゃダメ!
    押して押して押しまくるの!長瀬君だって瑞穂のことが気になってるみたいだし」
瑞穂「でも、新城さんを見てるときの祐介さんはなんだか楽しそうだし、
   瑠璃子さんと祐介さんとの間にはなんだか入り込めないような気がするし……」
加奈子「……ほんと、瑞穂は自分のことには気付かないのね。
    長瀬君が瑞穂を見る目、すっごくあったかいのよ?もう、うらやましいぐらいに
    (瑞穂のことだから、まともに顔も見れないのかもしれないけど……)」
瑞穂「え……うそ……」
加奈子「私はうそなんて言ってないわよ。
    確かに長瀬君の方も全員が好きってのはちょっと厄介かもしれないけど、
    いざとなればそれを逆手にとって寝取っちゃえばいいのよ!」
瑞穂「そ、そんな無茶苦茶なこと」
加奈子「無茶なんかじゃないわよ?恋した女の子ってのはみんなテロリストなの。
    目的のために手段なんて選んでられないのよ!」
瑞穂(加奈子ちゃん……月島さんと付き合ってて色々溜まってるのかな……?)
  「う、うん。ありがとう。ちょっとだけど、自信、湧いてきたよ」
加奈子「よーし!じゃ、さっそく後夜祭のフォークダンスの相手に誘ってきなさいよ」
瑞穂「ううん、それはいいの」
加奈子「みーずーほー。まだ遠慮してるの?だから……」
瑞穂「あ、加奈子ちゃん、そういうわけじゃなくって……」
466新生!アストラルバスター部 2/2:02/09/21 03:46 ID:McXU5uos
たったったったった……(階段を上る音)
瑞穂「たぶん、祐介さんはグラウンドじゃなくて……」
沙織「あれ?おーい、そこにいるのひょっとして瑞穂ちゃん?」
瑞穂「え、新城さん?ひょっとして新城さんも屋上に?」
沙織「ってことは、瑞穂ちゃんも?……やっぱり、考えることは一緒だね」
瑞穂「ということは、瑠璃子さんも……」

(屋上へのドアの前)
瑠璃子「……待ってたよ」
瑞穂&沙織「やっぱり、ね(ですね)」
瑞穂「あれ、じゃあ祐介さんは?」
瑠璃子「屋上。今、お兄ちゃんと話してるの。邪魔しちゃ悪いから」
沙織「そっか、残念。ダンスにさそうつもりだったのになぁ」
瑠璃子「……みんな、長瀬ちゃんが好きなんだね」
沙織「……うん、そうだよ。私は祐くんが好き。大好き」
瑞穂「わ、わたしだって祐介さんのことが好きです!……愛、してます」
瑠璃子「(微笑んで)じゃ、みんなで競争だね」
沙織「(すこしあっけに取られた後、笑って)そう、なっちゃうね。よーし!」
瑞穂「(同じく)この勝負、負けませんからね!」
瑠璃子「くすくす……わたしも、そうだからね」
(三人、真ん中で手を重ねて)
瑞穂「わたしたち、アストラルバスター部は、」
瑠璃子「これから、長瀬ちゃん争奪戦をはじめます」
沙織「抜け駆け上等、恨みっこ無し!」
瑞穂「ね、寝取られたって、文句無し!」
瑠璃子「最後に長瀬ちゃんのハートを落とした人の勝ち、だよ」
瑞穂「うふふ…」
沙織「あはは…」
瑠璃子「くすくす…」
(ガチャ)
祐介「あれ?みんな、こんな所でなにしてるの?」
三人「な・い・しょ!」
467名無しさんだよもん:02/09/21 14:08 ID:TkMcHpOv
468名無しさんだよもん:02/09/21 18:56 ID:D88mNyuw
あゆ「ヤ!!」
祐一「だから、久弥ってなんだよ。そうゆうのは(略。」
久瀬「あ、月宮さん。すみません、相沢君がどこにいるか知りませんか?」
あゆ「あれ、久瀬くん?祐一くんに何か用事でもあるの?」
久瀬「ええ、ちょっと。(女たらしの悪魔を退治するんですよ!)」
祐一「俺がどうかしたか?」
久瀬「?誰ですか、この子。」
あゆ「祐一君。ちょっとちっちゃくなってるけど。」
祐一「ちょっと訳ありでな。」
久瀬 ( ゚д゚)ポカーン
祐一「で、用事って何だ?」
久瀬「(い、いくらなんでも、子供は殴れん・・・。)
    えーと・・・。水瀬さんが探してましたよ。
    ミスコンの司会が終わったから、一緒に後夜祭に参加しようって。」
祐一「そうか、わざわざありがとうな。行こうかあゆ。」
あゆ「うん。」

久瀬「子供になってるなんて、反則だー!  ・゚・(ノД`)・゚・ 」
斉藤「久瀬さん・・・。可哀相に。」
矢島「でもあんたのとった判断は正しいよ。」
469名無しさんだよもん:02/09/21 21:26 ID:2z4/cezO
>>460に参加します。
 ──二年某組、そこでは志保達によるトトカルチョが密やかに行われていた。

玲子「志保ちゃ〜ん、あたしも一口乗っちゃうよ〜☆」
志保「芳賀の旦那もワルよのう、で、誰に?」
玲子「祐一くんが誰にコクるか賭けるんでしょ?
   チーム一喝の代表としてはもちろん北川の潤ちゃんに決まってるよぉ〜」
志保「大穴ねらい?さすが〜」
玲子「はい、これ掛け金」
 
 玲子は志保にペットボトルを渡す。コンビニで売られている500ミリサイズのものだ。
 受け取った志保がそれを振ってみるとジャラジャラと音がした。
 眺めてみるとペットボトルのなかには一円玉がぎっしり詰まっていた。

玲子「賭け金はそれでファイナルアンサー?」
志保「(うーん、2百円ぐらい入っているのかな?)ファイナルアンサー」
玲子「にゃはは☆期待して待ってるよ〜」

志保「雅史じゃないんだから、いくらなんでも北川くんは無いっしょ〜」

玲子(にゃは☆まだまだ青いわね、志保ちゃ〜ん☆)
470名無しさんだよもん:02/09/21 21:27 ID:2z4/cezO
 暫くして、志保の胴元仲間の一人、松本が電卓片手に志保のところにやってきた。
 顔色は真っ青で、今にも泣き出してしまいそうだ。

松本「志保ちゃん、どうしよう…。さっき芳賀さんがペットボトルを持ってきたでしょ。
   その中の大量の一円玉に隠れるみたいに、5百円玉が二十枚も入っていたのよ」
志保「ペットボトルに5百円玉なんか入らないでしょ?」
松本「ふたに細工がしてあったみたい、なかに領収書が入っていたから確信犯よ」 
志保「それで?」
松本「北川くんの倍率が高すぎるのよ!もしこの馬がきたら配当金は50万を超えるわ」
志保「煤i゚д゚‖)」
松本「そうなると、胴元割れどころか、私たち破産よ〜」
志保「(( ;゜Д゜))ブルブル」
松本「吉井ちゃんと岡田ちゃんが芳賀さんにお金返しにいってるけど、
   軽くあしらわれてるみたい…」
志保「…いくらなんでも、相沢くんが北川くんに告白なんて……」
松本「そう思う?北川くんの男ミス見たでしょ?
   あれでコロッといっても全然不思議はないわ。
   …現に相沢くんが女装した北川くんを襲ったっていう噂もあるし……
   それでなくても、大勢の女の娘に言い寄られてる男の子が、
   苦し紛れに親友の名前を叫んでお茶を濁す──
   ──なんてありそうな話じゃない」
志保「(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」

 勝負師、芳賀玲子に狙われた志保達の明日はどっちだ…。
471名無しさんだよもん:02/09/21 22:05 ID:91C7GwpA
香里「( ゚д゚)ポカーン」
北川「神戸かぁ。海の見える夜景でロマンチックに……」
由宇「残念ながら山奥や。露天風呂以外何もあらへん」
北川「露天風呂!!」
由宇「ところで布団は一枚にしとくか? 二枚にしとくか?」
北川「え!! な、な、な、何を!!」
由宇「まあ、この時期は温泉なんてどこもすいとるから存分に2人だけで楽しめるで。
    ウチも野暮なことはせえへんからここでばっちり決めてまえや」
北川「ば、ばっちり決めるって……な、何のこと?」
由宇「そこまでアホちゃうやろ。ほな、健闘を期待しとるで」
472名無しさんだよもん:02/09/21 22:05 ID:91C7GwpA
北川(そういえば軽々しく喜んでしまったが本当にこんなに幸せでいいのか?
    いや、こういう時はいつも何か邪魔が入るもんだ……。まだ油断はできない!!
    初音ちゃんは?)
初音「あ、おめでとうございます、北川部長。幸せになってくださいね」
北川「え!! 元に戻ってるの!?」
香里「( ゚д゚)ポカーン」
北川「エ、エリアさんは!?」
エリア「あ、副長。妙な騒動がまだまだ続いているようなので警戒してくださいね」
北川「あ、うん……」
エリア「それと……お2人とも、とても素敵だと思いますよ。応援してますね。それでは」
香里「( ゚д゚)ポカーン」
北川「ていうか、不条理なモテモテ状態はとっくに終ってたな……。こういう時こそ住井だろ!!」
深山「さあ、夏休みの演劇部合宿にも参加してもらうわよ。みっちり更正してあげるからね」
住井「そんなぁ……でも、先輩とお泊り……」
深山「な、何を期待しているのよ!?」
北川「……幸せを掴みつつある」
香里「( ゚д゚)ポカーン」
北川「総長……」
はるか「いや、そんなすがるような目で見られても(笑)」
北川「……………」
香里「( ゚д゚)ポカーン」

北川、これまでにない幸福に逆にどうして良いかよくわかんなくなる(笑)。
香里、未だ状況を受け入れられず(笑)
473名無しさんだよもん:02/09/21 22:54 ID:5Z2Y23Dp
香里「( ゚д゚)ポカーン」
北川「よし、決めた。香里、ちょっと聞いてくれ香里。」
香里「ハッ な、何?北川君・・・。」
北川「このチケット、香里に渡しておく。
    おれと行くのが嫌なら、栞ちゃんと一緒に行くといいよ。」
香里「どうして?私と一緒に行きたいんじゃないの?」
北川「香里はどうなんだ?」
香里「わたしは・・・。」
北川「・・・あせらなくてもいいから、考えていてくれないかな?時間はたっぷりあることだし。」
香里「・・・・・・。」
斉藤「おーい北川。キャンプファーヤーの準備、手伝えー。」
北川「それじゃ、おれ行ってくるから。」

香里「・・・考えてくれ、か。わたし、本当はどうしたいんだろ。」
474名無しさんだよもん:02/09/21 23:30 ID:91C7GwpA
>>383
芳晴(相沢くんの言うとおりなのかなあ……。いや、まあ聖職者として貞操の無い人間は
    許すわけには行かないことはたしかなんだけど。
    でも、たしかに俺は臆病だしなあ。
    江美さんと呼びつづける理由だって心の奥底で死神とエクソシストという立場で
    向き合う時がくるのを無意識に恐れているからだろうし……)

ガラガラガラガラ……

エビル「芳晴……」
芳晴「あ、大丈夫ですか、江美さん!?」
エビル「もう、おさまった。心配かけてすまん。取り乱した」
芳晴「ホッとしました。……やっぱり、俺って臆病で情けない男なんですかね」
エビル「ん? どうしてそういうことを言うんだ? まさかあの男の意見を間に受けたのか?」
芳晴「いいえ。でも、一理あるかなと思って……」
エビル「……確かに価値観の相違で怒るのは良くない。これについては反省すべきだ。
     私も芳晴が絡まなければあんなに怒ることも無かったかもな……」
芳晴「あ……」
エビル「……まあ、不器用なんだから仕様が無い。私もそうだし。
     2人には2人のやり方があるのだ。それについては誰にも口出しさせないし
     口出しされる筋合いも無い」
芳晴「2人……ですか」
エビル「……ちょっと、喋りすぎた。もうすぐ後夜祭だ。行こうか」
芳晴「あ……はい!!」
475名無しさんだよもん:02/09/22 00:48 ID:tACKUfy7
住井「しかし、締めがフォークダンスというのも地味だな」
北川「まあ、色々あったけど最後は皆でほのぼのしようということだ。
    総長のことだからここまで揉める事になるの分かってて入れたのかもな」
住井「それにしてもフォークダンスといってもマイムマイムとオクラホマミキサーがあるが
    どちらになるんだ?」
北川「そりゃあ、皆がパートナーを躍起になって探していることを見るとオクラホマミキサーじゃないか」
住井「どちみちパートナーは頻繁に変わるわけだな」
北川「誰も練習してないからその辺めちゃ適当。その人の匙加減次第でいくらでも同じ人と踊ること可。
    少なくとも俺は香里とそうするつもり(笑)。おまえももちろん深山先輩と」
住井「いや、普通にパートナー変えていれば長森さんに行き着くことも……」
深山「はいはい、落ちは読めてるでしょ。踊りながらたっぷり説教してあげるわ」
住井「シュン……」
北川「ふう。ま、むしろ見せ場は高槻先生の押し付け合いだな(笑)」
476小説設定入ってますが:02/09/22 01:17 ID:2k/Gx8Pj
七瀬「うーん…男女ダブルで優勝、なんて期待してたんだけど…」
浩平「あのメンツじゃあなぁ。仕方ないさ」
七瀬「それはそうだけど…」
浩平「ん、あそこにいるの広瀬じゃないか?」
広瀬「七瀬〜。こっちこっち」
七瀬「広瀬? どうしたのよ」
広瀬「ちょっとケーキが余っちゃってね。私の奢りでいいから食べてって」
浩平「そういやケーキ屋やるとか言ってたな。貰ってくか」
七瀬「じゃ、遠慮なく…」

浩平「お。美味いじゃないか」
七瀬「………」
広瀬「当然よ。これでも料理の腕には自信があるんだから」
七瀬「………」
浩平「意外だな…ん?どうした七瀬。そんなに力んで」
七瀬「…広瀬、アンタ、何入れた……」
広瀬「下剤」
七瀬「なにしとんじゃあっ!」
広瀬「条件反射ってやつよ。あ、折原のと私のには入ってないから安心して」
浩平「そいつは安心だな」
七瀬「ぐっ…うっ…この…バカ女っ…」
広瀬「さっさと出してきなさい。弱い薬だから大丈夫よ」
七瀬「くっ…覚えてなさいよ…」
タタタタタッ…
広瀬「レトロな捨て台詞吐くわね」
浩平「それより広瀬、何でお前下剤なんか持ってるんだ?」
広瀬「( ̄ー ̄)ニヤリ」
浩平「(゚Д゚;)」
477名無しさんだよもん:02/09/22 02:07 ID:y4gCfM3U
>>466の少し前
月島「なぁ、長瀬君。これは瑠璃子の兄ではなく、一人の男として言うんだが……女は怖いぞ」
祐介「は?」
月島「香奈子は、さっぱりした性格に見えて結構やきもち焼きでね。
   ……治ってからすぐ、僕の女性遍歴を根掘り葉掘り聞きだし始めたんだ。まぁ、それはいいんだが」
祐介「他に、何か?」
月島「それがね……全部話しても信じてくれなかったんだ。まだいるんじゃないの?ってね。
   最後は半泣きだったが……こっちが泣きたいぐらいだったよ」
祐介「(自業自得のような気が……)どうやって解決したんです?まさか……」
月島「おっと、電波は使わなかったよ。あとは…聞くだけ野暮、というやつかな」
祐介「それって、結局のろけじゃないですか」
月島「(遠い目)……当事者にとってはそれどころじゃなかったんだよ。アノトキハソコナシカトオモッタ……」
祐介「……ご愁傷様です」
月島「まぁ、一人でもそれだけ苦労するということさ。……間違っても、三またかけようなんて思わない方がいいぞ?」
祐介「……そんなつもり、ありませんよ(そんなんだったら、悩むもんか)」
月島「勘違いしないでくれ。僕も、君がそういうことを考えるタイプじゃないと思っている。
   だが、勢いに流されてしまう…ということもあるからね」
祐介「う……」
月島「(手遅れだったか?最大の問題は、主導権が長瀬君じゃなくてあの三人にあるということなんだよな……。
   正直、あの三人はお互い仲がいいし、例の一件でお互いのえろえろな姿も知ってるわけだ。
   もしカルテルでも結成されたら、長瀬君は幸せな生地獄確定だな……合掌)
   ま、心に留め置く程度でもいいさ。香奈子には悪いが、僕は瑠璃子を選んでくれるとうれしいがね」
祐介「(笑って)ほんと、月島さんって太田さんに頭が上がらないんですね」
月島「それを言わないでくれ。
   それでなくても最近、尻に敷かれても悪くない、とか考えてる自分に気付いて鬱なんだから」
祐介「(笑って)それも、のろけにしか聞こえませんよ?」
月島「そうみたい、だね。(グラウンドを見て)ダンス、始まったね。行かないのかい?」
478名無しさんだよもん:02/09/22 02:09 ID:y4gCfM3U
祐介「月島さんこそ」
月島「僕は、香奈子と別の約束があるんでね。……ああ、そうだ。もう一つ忠告しておこうか。
   君は、自分の置かれている状況をもう一度確認した方がいい」
祐介「それって、どういうことですか?」
月島「ふふ、具体的には、そこの屋上入り口のドアを開けに行くことをすすめる……ということかな?」

(祐介が行ってから)
月島「さて、そろそろ約束の時間かな。月島拓也、一世一代の『電波』ジャックだ」

香奈子「おかしいなぁ…約束の時間なのに、月島さんはどこにいるんだろ。大事な話があるって言ってたのに……」
<スピーカー>ザ…ザ…ただいま、『電波』受信状況のテスト中……
香奈子「月島さん!?」

月島「(チリチリ)この僕、月島拓也は……」
<スピーカー>ここに改めて、全校生徒の前で、誓う!

月島「(さあ、覚悟を決める時だ……)太田香奈子さん!僕は君のことを」


愛している!!!


香奈子「『愛している』って…月島さん…今まで瑠璃子ちゃんにしか言ってなかったのに……」

月島「は…はは…ついに言ったぞ……。しかし…疲れた(鉄柵にもたれて)」

<スピーカー>『拓也』さーーーーん!私もよーーーーーっ!!!

月島「えっ!?なんでスピーカーから!?」

北川「いいんですか?勝手に放送機材使わせちゃって」
はるか「んー、いいんじゃない?若さの暴走ってことで」
479名無しさんだよもん:02/09/22 03:48 ID:Lf51fCaY
月島カッコイイぞw
480名無しさんだよもん:02/09/22 08:05 ID:tACKUfy7
>>460
住井「クソー。トトカルチョなんて面白そうなネタに乗れないとは……」
深山「ジー……」
北川「怖い顔で睨んでいらっしゃる(笑)」
住井「いや、笑っている場合じゃないぞ。俺の連れの情報によるとおまえも賭けの対象だ」
北川「えー!!」
住井「それだ、それ!!」
北川「へ?」
住井「なぜ、おまえは驚くと無意識に身近にいる人間の肩を組んだりするんだ?」
北川「あ……」
住井「おまえは女に奥手な分、男には平気でこうやって触れてくる。
   下手すりゃ普通の女より色気がある女顔したおまえにそうやって無抵抗に触れられたりしたら……」
北川「触れられたりしたら?」
住井「ふ、触れられたりしたら……」
北川「どういう気分になるの?」
住井「いや、その……(ハァ、ハァ)」
北川「うん……」
住井「おまえの手って冷たいな」
北川「それは心が温かい証拠なんだよ」
住井「そ、そうなんだ。ところでおまえっていい香りだな。男臭さがまったくないって言うか」
北川「ウチの家系は体臭とは無縁なんだよ。今日は少し香水つけてきたし」
住井「そうか……。とてもいいと思うよ(ハァハァ)」
北川「そうかな……」
481名無しさんだよもん:02/09/22 08:05 ID:tACKUfy7
深山「ストーップ、ストップ!!(ドン!!)」
住井「…………。グオーーー!! あ、危なかった…・・」
深山「な、何その気になってんのよ……」
北川「……なるほど」
住井「と、とにかく相沢が転校して来た時は友人も少なかったせいか
    おまえら毎日一緒にいただろ。毎日ああやって触れ合っていれば
    おのずと誤解に晒されるし相沢も変な気分になっていても不思議ではない」
北川「「(゚Д゚;)!!」
住井「可能性は少ないが来た時の覚悟もしておくんだな。
    あいつの手にかかると些細なトラウマでも大袈裟に思わされて奇跡でコロッといかれてしまうぞ」
北川「なんちゅうナンパ方法だ……」
住井「み、深山先輩。ちょ、ちょっと手つないでください。早く忘れたい」
深山「ついでに長森さんの記憶も消してあげようか?」
北川(と、トラウマ……、トラウマ、トラウマ。心当たりあり過ぎて……)
香里「どうしたの?」
北川「ギャーーーー!!」
香里「な、何!?」
北川「あ、香里。頼む、今日はずっと一緒にいてくれーーーー!!」
香里「ど、どさくさに紛れてすごい告白してんじゃないわよ」
(バキーーーー)
北川「いや、ちょっと。そういうことじゃなくて。うわー、ちょっと待って。俺を捨てないで」
香里「な、ふ、震えてるの?」

北川、怯える(笑)
482名無しさんだよもん:02/09/22 15:45 ID:sYIiV/eJ
イビル「よーし、火ぃつけるぞーっ! てめーら全員下がりやがれっ!」
 と言いつつ全員下がるまで待たずに、組木に着火するイビル。
 ドン! と爆発的に膨れあがった炎に煽られ、慌てて逃げまどう生徒たち。
イビル「おおっし、いい感じだぜ! 続けて派手にいくぞーっ!」
 用意されていた花火を一斉に投げ込む。
 あっと言う間に引火した火薬が爆発し、乱れ飛び、色とりどりの花を咲かせながら、空にグランドに生徒の頭上にと舞い落ちる。
イビル「うんうん、やっぱこうこなくっちゃなー」 
 悲鳴と歓声と炎の照り返しを受けて、イビルは満足そうに笑った。
ルミラ「ちょっとイビル! 危ないからよしなさいっ!」
イビル「えーっ、学園祭のしめっすよ、これくらい派手に行かないと……」
エビル「花火は最後に打ち上げる予定だ。全部使うのはよくない。やめておけ」
イビル「分かったよ。……じゃ、最後にこいつだけ」
エビル「あっ、それは……」
 ぽいと投げ込んだロケット花火の束が勢いよく飛び出し、高らかに笛の音を鳴らしながら空を駆ける。
 その1本が、運悪く芳晴の側頭部を直撃した。
芳晴「ぐはぁっ!」
エビル「芳晴!」
イビル「おー、悪ぃ、悪ぃ。でもそれくらいちゃんとよけろよな。おまえちょっと運動神経……」
エビル「……イビル」
イビル「え、あ、なんだよエビル、恐い顔して……」
エビル「私はやめろといったな」
イビル「そ、そうだっけ……って、なに鎌取出しているんだ!」
 ビュンッ! 風切り音が、しゃがんだイビルの頭上をすり抜ける。
エビル「久しぶりに……教育が必要なようだ」
イビル「おいこら、マジになるなって! 冗談きつ……うわああああっ!」
ルミラ「あらあら、エビル怒らせちゃって。ま、たまにはいい薬よね」
メイフィア「あの子も切れると恐いからねー」
 逃げるイビルと追いかけるエビル。炎の回りをぐるぐると回る二人の逃亡劇が、キャンプファイヤーの幕を開けた。
 その傍らで倒れたままの芳晴が、たまにほっぺたをつつかれていた。
483名無しさんだよもん:02/09/22 16:03 ID:tACKUfy7
チャララッチャンチャラララチャララ♪(BGM:オクラホマミキサー)

圭子「佐藤さん、こっちです」
雅史「なるほど。存分にカップルで踊りたいグループと
    色々な人と踊りたいグループと分かれてるわけだね」
結花「ていうか、恋人いるグループといないグループね」
健太郎「はっきり言ってやるなよ……」

郁未「参加しているなら早く言いなさいよ!!」
少年「何怒ってるの?」
郁未(それなら向こうのグループに誘ったのに……)
少年「おっと、交代だ。それじゃあ」
郁未「あー、もう!! 鈍いんだから!! 次は誰よ?」
高槻「俺だぁぁぁぁ!!」
郁未「…………。いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
高槻「ワハハハハハ。楽しいないくみん!!」
郁未「いくみんって言うな!!」

ああ、楽しいフォークダンス(笑)
484名無しさんだよもん:02/09/22 17:14 ID:Aa0Ucu8M
アレイ 「ううっ、うまく踊れません・・・」
  舞  「・・・なぜ鎧着たまま?」
アレイ 「川澄さんと御一緒に踊れるので、正装した方が宜しいかと思いまして・・・」
  舞  「(私も、アライグマさんのきぐるみ着たほうがいい?)」

佐祐理「あははーっ、皆さんのドレスを用意してきましたよーっ。」
  舞  「・・・これは、この前の舞踏会の・・・」
アレイ 「綺麗・・・。わたくしの分まで・・・ありがとうございます!」
佐祐理「この前は、途中で中止になっちゃいましたからね。今日は最後まで踊りましょう」
  舞  「・・・はちみつくまさん」

 校庭の一角で、おおよそ場違いなドレスに身を包んで踊る少女たち。
 揺らめく炎に映し出される横顔。
 周囲から浮いてしまった雰囲気が、逆に幻想的な世界を醸し出す。
485名無しさんだよもん:02/09/22 17:15 ID:Aa0Ucu8M
久瀬「あの・・・倉田さん、そんな不良生徒は放っておいて僕と・・・・・」
祐一「おい、待てよ」
久瀬「(このガキは・・・)ん、相沢君か?何の用だ。今忙しいから後に・・・・・」
祐一「邪魔しちゃ野暮ってモンだぜ」
久瀬「・・・しかし、僕は彼女と踊りたいんだ。だいたい、モテまくりのキミに僕の気持ちがわか・・・・・」
祐一「なぁ、見てみろ。みんな楽しそうに踊ってるじゃないか」

 キャンプファイアーを囲んで踊る、栞と香里、真琴と美汐、そして名雪とあゆ。
 皆、学園祭の最後のひとときを感傷に浸りつつも満喫しているようだ。

久瀬「相沢君・・・キミは彼女らと踊らなくていいのか?」
祐一「ん?・・・まあな。俺はみんなが幸せそうだからいいや」
久瀬「しかし、彼女達の中から一人を選ぶんじゃなかったのか?」
祐一「俺が今、一人を選んで幸せにするよりも・・・こうしてみんなが幸せな現状が一番かな、と」
久瀬「・・・・・」
祐一「もちろんわかってはいるさ。だけど、このままもう少し・・・」

久瀬「そうか・・・じゃあ、お互い相手が居なくて暇なんだな・・・。相沢君・・・僕と踊るかい?」
祐一「ん?・・・いいぜ。なんだかんだ言っても、この学園祭が無事に終われたのも
   あんた達、生徒会の活躍によるところが大きいしな」
久瀬「よせやい、僕は自分の仕事を果たしたまでだ。
   ・・・じゃあ向こうがすいてるから、あっちの輪に加わろうか」
祐一「そうだな。・・・三日間、御苦労さん」
久瀬「(照)」


 −−−−−久瀬と祐一、、、柳川&貴之 、ドリィ&グラァ&オボロが踊る輪の中へ−−−−−
486名無し募集中。。。:02/09/22 17:34 ID:/VcUvxsq
志保「( ゚д゚)ポカーン」
吉井「( ゚д゚)ポカーン」
松本「( ゚д゚)ポカーン」
岡田「( ゚д゚)ポカーン」

玲子「( ゚д゚)ポカーン」
487名無しさんだよもん:02/09/22 17:34 ID:Ff1ag6pz
玲子「にゅふふふふ♪ あそこらへんの輪がいい感じになってきた〜☆」
美穂「最後の最後でおいしい展開ねぇ」
玲子「炎の照り返しを受けながら、見つめ合う男性たち……(;´Д`)ハァハァ」
夕香「あんまりじろじろ見るのは失礼では? せっかく和やかに踊っているのですから」
まゆ「とか言いつつ、カメラセットして回してるし……w」
玲子「ダビングキボンヌ〜」
美穂「禿胴〜」
夕香「後でゆっくり鑑賞会でも開きましょう」
まゆ「わーい♪」

九品仏「我々も行くか、マイ同志よっ!」
和樹「……勘弁してくれ」

栞「ちょっと、澪さん。そこ、ステップが違います……あいたっ」
澪『これが正しい作法なの』『栞さんが鈍いのがよくないの』
栞「そんなこと言う人お返しです。ていっ!」
澪『あうっ!』『ひどいの』『ハンムラビ法典ルール採用で、三倍にして報復するの』
栞「先にやったのはそっちです!」
澪『もう容赦しないの』『てーりゃーっ! なの』

はるか「んー、和やかな風景だねぇ」
冬弥「そうかぁ?」
488名無しさんだよもん:02/09/22 18:26 ID:hVOKUZHV
斉藤「ああ、久瀬さんが壊れていく・・・。(ノД`)」
矢島「俺たちも二人で踊るか?」
斉藤「勘弁してくれよ・・・。」
??「おい、そこの壁の花コンビ。」
矢島「誰が『壁の花』だ、って『壁の花』って何だ?」
??「パーティーで、踊る相手のいないやつのことを、そういうのさ。」
斉藤「なんだ?ナマケモノのぬいぐるみ?」
矢島「喋ってるぞ、おい。」
??「ふん、今でこそこんな姿をしているが、
    トラブルメイカー部部長、柏木初音さまたぁ、あたいの事よ!」
斉藤「でも、初音ちゃんなら、あそこに居るけど・・・。」
悪初音「男が、がたがた抜かしてるんじゃねーよ。」
矢島「で、俺たちに何か用事でも?」
悪初音「お前らあいつらを、邪魔したくないか?」
斉藤「そ、そんな事できるか!」
矢島「・・・乗った。」
斉藤「エー!! Σ(゚Д゚; 本気か矢島!」
矢島「もちろん本気だ。俺は元々MNOだしな。」
悪初音「Good!では矢島、今からお前を、カップルバスターズ1号に任命する。」
矢島「ありがたき幸せ。で、具体的には何をすればよろしいのでしょうか?」
悪初音「ダンスの曲を『ちんこ音頭』に変える。」
矢島「それはすばらしい!!」
悪初音「よし、行くぞコラァ!!」

斉藤「・・・あの二人、どうなっても知らないぞ。」
489名無しさんだよもん:02/09/22 18:51 ID:2k/Gx8Pj
晴香「なんだかんだいって郁未はあの人が本命みたいね」
良祐「…なんだかんだで遊ばれた俺の身にもなってくれ……」
由依「あはは…」
良祐「…それより晴香、折角だから踊ろう」
晴香「………」
良祐「男ミスのことは、そろそろ許してくれると嬉しいんだが…(がさごそ)」
由依「!!すごい!ドレスじゃないですかっ!」
良祐「今日のために用意したんだ」
晴香「………」
良祐「駄目か?」
晴香「……どこから持ってきたのかは知らないけど…借りていくわよ」
良祐「ああ。俺も着替えてくる」
由依(よかった…晴香さん、機嫌直ったみたい…)
良祐「…あ、そうだ。ドレスは2着あるから、名倉も着ておくといい」
由依「え?」
晴香「…なんで2着あるのよ」
良祐「(ギクッ)そ、それはだな…」
高槻「おおっ!それは男ミス用に作ったはいいが結局ボツになったフリフリドレスじゃないかぁっ!」
高槻「見えないと思ったら、そんなところに隠れていたのかぁっ!」
晴香「………」
晴香「(ピシッ…ペキッ…プツッ)」
由依(あぁ…何かが壊れる音が…)
不可視モード晴香『……良祐…』
良祐((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

あぼーん

矢島「うおっ!爆弾かっ!?」
悪初音「怯むなっ!進めぇぃっ!」

斉藤「……今のうちに避難しておいたほうがいいかもな…」
490名無しさんだよもん:02/09/22 20:57 ID:tACKUfy7
悪初音「さあ、あと少しだ!!」
はるか「ん……、そこまで」
悪初音「ゲッ!!」
矢島「そ、総長……」
はるか「あなたはどうしてそうやって人の邪魔をしたがるの?」
悪初音「うるせー! てめえに何がわかる!!
     人に意見をはっきり言えず、葛藤して苦悩する初音を少しでも救おうとあたいがでてきたんじゃねえか。
     そんなあたいのことを何も知らずいつもこいつも初音と比べては悪人扱いしやがって。
     そもそもあたいはこうして表に出て来る気は無かったんだ。
     あたいはいずれ初音と一緒になりお互いを補完しあって生きていくつもりだったんだ。
     しかし、どいつもこいつも初音を殻に閉じ込めたせいであたいが表に出ないことには
     とうとうバランスが取れなくなっちまったんだ。その気持ちがわかるか!?」
はるか「ん……。今のあなたも自分を守るために現れた人格なんだね」
悪初音「え!? あなた……も?」
はるか「大丈夫。あなたをきっと理解してくれる人は現れる。
     ここには仲間が一杯いる。現にあなたは一人ではなかったはず
     思い出してみて。あなたを必要としてくれる仲間のことを」
悪初音「…………………」
はるか「……ん、一緒に踊ろう」
悪初音「でも、こんな姿になっちまったし……」
はるか「大丈夫だよ、さあ」
悪初音「う、うん……」

矢島「…………」
冬弥「行こうか、矢島くん。もうすぐ祭りも終わりだ」
矢島「あ、はい……」
491名無しさんだよもん:02/09/22 21:03 ID:y4gCfM3U
ハクオロ「これで学園祭も終わりか……なんだか私は、人の問題解決ばかりしていた気もするな。
     (急に抱きつかれて)わっ!?エルルゥか?」
ミコト「会いタかったデす……あなた」
ハクオロ「ミコト!?ミコトか!?本当に……」
ミコト「はい…あナた。お盆、前借りして来てしまいまシタ……」
ハクオロ「ミコト…許してくれ、私はあの時お前を助けてやれなかった…そればかりか……」
ミコト「そんなに、自分を責めないで欲しいデス…アなたはもう、十分苦しんだじゃないデすか。
    ……心を、二つに裂いてシまうくらイに」
ハクオロ「知って、いたのか?」
ミコト「(うなずいて)サア、私たちも踊りまショう。あなタは昔から人気がありまシたもの。
    きっと、後ガつかエてるんでしょう?」
ハクオロ「は、はははは……」
(踊り終わって)
ミコト「これデ…モウ……」
ハクオロ「ん?ミコト、これからずっと一緒にいられるのだろう?」
ミコト「いいえ。さっき言ったヨウに、私はもう死んでいるんデス。
    ムツミちゃんノような力のない私は、これが精一杯……もう、お別れなンです」
ハクオロ「そんな…!行かないでくれ、ミコト!やっと、やっとまた会えたというのに……」
(ハクオロ、次第に姿が薄くなっていくミコトを抱きしめる)
ミコト「うれシい……。そんなに、悲しマないで。私は、いなくなるわけじゃない……
    だから…もう一人の私を、どうか大切にシてあげて」
ハクオロ「そんなことを言わないでくれ、頼むから……」
ミコト「アア…暖かイ……また、温もり……ありガとう、あなた(光の粒になって消える)……」
ハクオロ「ミコトーーーーーッ!!!」

美汐「やっと片づけが終わりましたね。色々長引いちゃいましたけど」
楓「それでは、私たちもグラウンドに行きましょう……エルルゥさん?」
美汐「走って、行ってしまいましたね……どうしたんでしょう、先ほどまで、放心していたようですが」
エルルゥ「なんで…涙が、止まらないの?暖かい気持ちが流れ込んでくる……
     でも、こんなに、せつなくなるなんて……ハクオロさん……会いたい……」
492名無しさんだよもん:02/09/22 21:27 ID:B1F+Tm0i
 炎の照り返しの中、ある一角は和やかに、ある一角は壮絶に。
 それぞれの祭りの終わりを楽しむ中……
はるか「……ん、そろそろかな」
 ふらりと動く総生徒会長。
悪初音「ん? どこ行くんだよ」
はるか「……もう一人知ってるんだよ、自分を閉じこめてしまった人を。
   だからちょっとだけ、お手伝い」
悪初音「そうか……しかしこの学園、案外そういう奴多いんだな」
はるか「そうだね(苦笑)」

はるか「ん、ちょっと来て」
佐祐理「はぇ? あ、あの……」
 舞とアレイが踊る傍らにいた佐祐理の手を引く。
はるか「ちょっと借りてくよ」
アレイ「え? 会長さん……」
舞「?(首を傾げつつも反対はしてない模様)」
 問答無用にずるずると引っ張り出し、辿り着いた所はオカルト研究会部室。
 床には魔法陣が描かれ、その傍らにとんがり帽子のメモルじゃなくて
来栖川の御令嬢がたたずんでいた。
芹香「…………(準備は出来ています)」
はるか「ん、じゃあ始めようか」
佐祐理「はぇ〜……何が始まるんですかぁ?」
493名無しさんだよもん:02/09/22 21:28 ID:B1F+Tm0i
はるか「折原君だけじゃ不公平かなと思ったから」
 明後日の方向を見ながら、どうでもいいつぶやきのように放たれた言葉。
 しかし、その意味を理解した瞬間に佐祐理の笑顔が消えた。
佐祐理「…………え?」
 芹香の呪文が流れる。魔法陣が光を放つ。
はるか「魔法の効力は今夜だけ……どう過ごすかは、任せるから」
佐祐理「…………」
芹香『召還……倉田一弥』

 光の中から子供が現れた。どこかおどおどした、でも優しい目をした、幼い少年。
 その姿を認めた佐祐理の表情に、普段のような余裕はなかった。
 何があっても笑っていられる……否、何があっても笑う事しかできない、
何か大切な物を過去に忘れてきた倉田佐祐理はそこにはいなかった。
佐祐理「……か……一弥……」
 絞り出すような声。
 そのつぶやきに反応して、幼子は佐祐理に向き直る。
 そして、笑顔を見せた。
 口が動く。そこから音は放たれない。

 でも確かに『お姉ちゃん』と動いた。

 佐祐理がひざまずく。小さな体がそこに走り込み、抱きつく。
佐祐理「かずや……かず……やぁ……」
 それはもう涙声だった。
494名無しさんだよもん:02/09/22 21:28 ID:B1F+Tm0i
はるか「じゃあ、お邪魔虫はもう行くね」
 佐祐理を後に残して、はるかはオカルト研究会の部室から出た。
そのままその場を去ろうとする。
 が、その袖を芹香がちょいっと引いた。
はるか「ん?」
芹香「…………」
 あなたはいいのですか?
はるか「…………」
芹香「…………」
はるか「……ん、やめとく」
 小さく首を振る。
はるか「今の私が兄さんに会っても……きっとお互い、辛いだけだから」
芹香「…………」
 そうですか。
はるか「ん」
 今度は芹香も止めなかった。
 佐祐理の嗚咽を背後に聞きながらはるかは歩み去り、廊下の角を曲がる。
悪初音「……そういう事かい」
 そこにはぬいぐるみに魂を封じられた悪初音が待っていた。
はるか「夜の校舎を徘徊するナマケモノのぬいぐるみってシュールだね」
悪初音「茶化すな」
 てちっ。布製の長い手が軽いツッコミを放つ。
悪初音「アンタもずいぶん損する性格してそうだな」
はるか「……でもこれが私」
悪初音「ふん……なんでアンタみたいな怠け者の風来坊が生徒会長なんてやってる
   のか、何となく分かった気がするぜ。まあいい、戻るか。最近アンタに
   惚れ込んでるっぽい約二名が、どうやらアンタを探してるみたいだしな」
はるか「ん」
495名無しさんだよもん:02/09/22 21:36 ID:VmM91L0x
矢島「すいません、ちょっと……いいですか?」
冬弥「……ああ、なんだ。そうならそうと言ってくれればいいのに」
矢島「そ、そんなんじゃ無いですよ……じゃ、行ってきます!」

矢島(ええと、確かあかりさんは料理部の出店の方に……っ!いた……!)
矢島「あ、あかりさ……」
あかり「あ、浩之ちゃん」
浩之「よっ。迎えにきてやったぞ」
あかり「え?迎え…って、何の?」
浩之「舞踏会」
あかり「………あ、フォークダンスのこと?」
浩之「お姫様を迎えに行くのはナイトの務めだからな」
あかり「わたし、お姫様なんかじゃないよ?」
浩之「そんなのどーだっていいんだ。行かねえのか?」
あかり「浩之ちゃんが行くならいいよ、わたし」
浩之「おっし、決まりだな。行くぞ」
あかり「うんっ!」
496名無しさんだよもん:02/09/22 21:37 ID:VmM91L0x
矢島(…………そうだよな。あかりさんには藤田がいるもんな。あいつは俺よりカッコよくて
    女にもモテて……俺なんかより、あいつの方が…………)
どっかーん
矢島「うわっ、な、何だ!?」
レミィ「ハァイ、ヒロユキ!How do you f ………アレ?」
矢島「いつつ……み、宮内さんか…」
レミィ「ヤジマくん?ゴメン、アタシてっきり…」
矢島「いや、いいっすよ…じゃ、俺はこれで…」
レミィ「待っテ!どこ行くノ?」
矢島「いや、俺、もうすること無くなっちゃったんで…帰って寝ます」
レミィ「Campfireには行かないノ?きっと楽しいヨ!」
矢島「行ったら行ったで哀しいだけなんで、はい」
レミィ「………」
矢島「んじゃ、さようなら。お疲れさまで…」
レミィ「アタシじゃ、ダメ?」
矢島「へ?」
レミィ「一緒に行こうヨ!ソンナ寂しいこと言わないデ!ネッ!?」
矢島「い、いや…その…良いんですか、俺なんかで?その、宮内さんには、藤田とかの方が
   よっぽどお似合いだから、……だから…」
レミィ「ミヤウチ、ジャなくテ、レミィ。レミィって呼んでネ?」
矢島「は、はい…その、レミィさんは、本当に俺で?」
レミィ「No problem!ホラ、一緒に行きまショ?」
矢島「は…………はいっ!」
497名無しさんだよもん:02/09/22 21:47 ID:rIQbnB5w
校庭の隅で踊る二人の少女。地味な胴着に身を包んだ両者では
あったが、赤と青の髪の対照と流麗なステップは偶然通りかかった
者の目を引く程度には鮮やかだった。

ティリア「お疲れ様。文化祭、いろいろあったけど、楽しかったわね」
フィーユ「そうだな。いろいろ勉強にもなったよ」
ティリア「まあ、舞も七瀬も光岡先生もどこかに行ってしまって、
     腐れ縁のあなたと最後に延々と踊ることになるとは思わなかったけど」
フィーユ「やっぱり俺とではつまらないかな?」
ティリア「……ううん。そんなことないよ。幼馴染とはいえ、
     あなたとこんなにじっくり踊る機会はなかったからね。
     今日は思いっきり踊っちゃおう」
生徒A「す、凄ぇ。なんちゅうアクロバティックな踊り方を!」
498名無しさんだよもん:02/09/22 23:16 ID:k26ptcAL
 保健室のベットの上、一匹の珍獣が怪我を癒していた。

ポテト「…ぴ…こ」

 外からは、楽しげなワルツの音楽と、朗らかな笑い声、
 人間たちがフォークダンスを踊っているのだ。
 祭り好きのポテトは食い入るように、窓の向こうのキャンプファイヤーを眺めていた。
 
 そのとき、一羽のカラスがばっさばっさと飛んできて、
 窓をコンコンッとくちばしで叩いた。

そら「やあ、げんきかい?」
ポテト「元気だったら保健室にはいない。俺をからかいににきたのか?」 
そら「…そう、いじけるなよ。とりあえず窓を開けてくれないか」
ポテト「──仕方の無いやつだ。ほらよ」

 ポテトはベットから窓に飛び移ると、前足で器用に窓ガラスを明けた。

そら「ほら、君たちもそんなところに突っ立っていないで、入っておいでよ」
ぴろ「…………うなーーっ」
芹香の黒猫「…………ナ〜〜〜オォ〜」
長森の猫達「…………ミャー」

ポテト「…………お前達…」
499名無しさんだよもん:02/09/22 23:16 ID:k26ptcAL
そら「君たち、ポテトくんになにか言うことがあるんじゃないの」
猫たち「…………」
ポテト「なんだ、だんまりか…どうせ聞く耳持たないけどね」
 
 静寂が保健室を包み込む。そんな時一匹の巨大な獣がやって来た。

ムックル「ブロロロロロロォォォォ!!!!」
ポテト・そら・ネコ達「!!!!!!!!!!」
ムックル「なにが地球を守る部だ!!くだらねぇ!!ポテト、こっちに来い!!」
ポテト「………なんだ」
ムックル「お前のキズはそいつらに付けられたんだろう。
     お返しに猫たちをぶん殴ってやれ、いいか、思いっきりだぞ!
     やられたらやりかえす。それが自然の掟だ!」
ポテト「………わかった。お前達、歯を食いしばれ!」

 ポテトの鉄拳が猫たちの顔面を捉える。パンチで顔がゆがむネコ達。
 ──だがうめき声をあげたものは一匹もいなかった…

ぴろ「効いたぜ…リーダー」
ポテト「お前はまだ俺をリーダーと呼んでくれるのか…」
芹香の黒猫「我々のリーダーはお前だけだ」
長森の猫達「これからもよろしく」
ポテト「よし、地球を守る部の再出発だ。俺たちも祭に参加するぞ!!」
全員「応っ!!!」
500名無しさんだよもん:02/09/23 01:33 ID:VMqtsWBY
栞「総長さんっ!」
澪『探したの』『私達と踊って欲しいの』
はるか「ん、そういう約束だったね」
栞「それじゃあ私と先に……」
澪『私が先なの』
はるか「ケンカはダメだよ。じゃあ……そこで暇そうにしている久瀬君」
久瀬「え、僕ですか? しかし僕は倉田さんが……」
はるか「……しばらく帰ってこないから。で、四人で小さな輪を作って、交互に踊ろうか」
栞「なかなか難易度が高そうですね」
澪『ふっ、この程度でたじろぐようなら、引っ込んでるの』
栞「な、なにを言うんですか。そんなのお茶の子さいさいです」
澪『さっきと言ってることが違うの』
はるか「ほら、久瀬君もおいで」
久瀬「は、はい(総長と踊るのか……少しドキドキするな。いやいや、僕には倉田さんという人が……)」
澪『♪♪♪』
はるか「ご機嫌だね、澪ちゃん」
澪『総長上手いの』『足を踏まれる心配が無くて、ほっとするの』
はるか「あはは……はい、交代」
澪『うー』『離れたくないの』
はるか「すぐに戻ってくるよ」
栞「総長さん。ふつつか者ですが、よろしくお願いします」
はるか「ん、よろしく」
澪『久瀬さんも眼鏡なんかかけてる割には、なかなかやるの』
久瀬「あ、ありがとう」
澪『これからも、総長のサポート頑張って欲しいの』
久瀬「ああ。任せてくれたまえ」
澪『あ、交替の番なの』『総長さーんっ、なの!』(すたたたた)
久瀬「……。よく考えたら、このシステムだと総長と踊れないじゃないか……」
栞「当然です。男の人と総長さんが踊ろうだなんて、蜂蜜練乳イチゴアイスより甘いです」
久瀬「・゚・(ノД`)・゚・。」
501名無しさんだよもん:02/09/23 01:46 ID:2SM6/zzo
うん。なんかみんな幸せな感じで 良いな。
久瀬はまぁ…久瀬って感じで。
502名無しさんだよもん:02/09/23 07:31 ID:3DjYU5IL
斉藤「倉田さんとは踊れなかったが久瀬さんは今、幸せなのだろうか?」
川口「まあ、彼なりに楽しんでるんじゃないの」
斉藤「よう。そういえば全然見かけなかったな」
川口「クスッ。これでも色々楽しませてもらってたのよ。
    あなたたちの校舎裏でのやり取りなんか傑作だったわ」
斉藤「見てたのか……。まあ、久瀬さんもそれなりに幸福そうだし
    これで文化祭も思い残すことは無いな」
川口「本当に変わってるわね。その利他的な性格」
斉藤「そうか? こう見えても自分の気持ちも大事にしてるんだぜ」
川口「へえ、どういう気持ちなのかしら」
斉藤「興味あるか?」
川口「結構あるかもね」
斉藤「そんじゃあ、示してやるよ。行こう」
川口「クスッ。今、ダンスに誘う理由ができて正直ホッとしてるでしょ?」
斉藤「ハハハ、まあな」
503名無しさんだよもん:02/09/23 10:32 ID:QMWoHgO6
本当にMNOなのは矢島だけなのか?(w
504名無しさんだよもん:02/09/23 10:46 ID:awgfVJMF
矢島もレミィと遺書のはずだが。
505名無しさんだよもん:02/09/23 10:49 ID:yBVwAkc3
祐一「……久瀬も結構いいヤツじゃないか。あれでモテないなんて不思議だな」
祐一「しかし踊ったというより、なんかダンスのレクチャー受けてたような気分だ……」

あゆ「祐一君っ」
祐一「あ、あれ、ちびあゆ?! なんでおまえがこんなところにいるんだ?!」
あゆ「うん、祐一君があの頃みたいになってるから、ボクも小さくなってみたんだよ」
祐一「なってみたってどういうことだ?(……するとエイエソに居たちびあゆじゃないのか)」
あゆ「幽体離脱のコツをつかんだんだよ。大丈夫、本体は名雪さんが面倒見てくれてる。ほらこっちだよ」
名雪「う〜、先に踊ってていいけどその代わり後でわたしとも踊ってもらうからね、祐一」
真琴「その後はあたしだからね。ギッタンギッタンにしてやるんだから覚悟してなさいよ〜!」
祐一「わ、わかった(フォークダンスを何だと思ってるんだ?)。にしても、幽体離脱なんて気軽にするなって」
あゆ「うぐぅ……だって、祐一君と同じ学校で過ごすのはボクの夢だったんだもん」
あゆ「折角なのに、ボクだけお姉さんはやっぱりちょっと嫌だよ」
祐一「そっか……よし、わかった。ダンスマスターと呼ばれたこの俺の実力を見せてやるぞ」
あゆ「わっ、凄い自信だね。ボク、祐一君のことだからダンスとか全然ダメだと思ってたよ」
名雪「わたしも。ていうか、そんな風に呼ばれてたなんて初めて聞いたよ」
祐一(ダンスは久瀬のおかげだけどな)

──踊りながら
祐一「ところで、生霊化って何か得する事あるのか? 役に立つのか立たないのかわからん能力だな」
あゆ「うーん、そうだね。生霊なのにお腹もすくし……あ、中田氏されても妊娠しな──痛っ」
あゆ「うぐぅ〜、祐一君がドサクサに紛れて頭突きした〜! ひどいよぅ」
祐一「た、頼むからその姿で不穏当な発言は控えてくれ(……するとロリあゆとセクースしてもタイーホされない?)」


志保「ハッ、そう言えば賭の対象は告られるコだった筈。ま、まだよ。まだ終わってないわ!」
松本「でもやっぱり久瀬くんが来たら……北川くんの可能性だってまだ……」
志保「それは言わないで……(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
506名無しさんだよもん:02/09/23 16:13 ID:QPjJloyP
なるほど、MNOの面子は本命と結ばれることはないけど
それぞれの幸せを掴んでいってるのね。

…なんだか、いよいよ大団円という感じになってきたな。
507503:02/09/23 16:36 ID:QMWoHgO6
>>504
あぅ、すまぬ、その通りだ。
学園の片隅でMNOとして吊ってきます……。
   ||
   ||
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪
508名無しさんだよもん:02/09/23 17:00 ID:3DjYU5IL
美咲「彰くんって本当に何でもこなせるのね」
彰「いやあ、ダンスは男ミスで披露する予定だったのを散々練習してたから。
  結局、出せずじまいだったけど」
美咲「そういや彰くんってあさひちゃんの衣装着てたよね」
彰「ギクッ!! まあ、冬弥と英二先生がアイドル2人の衣装借りたから僕もそれに合わせて」
美咲「てっきり私のところにくるものと思ってデザインもできてたんだけどなあ」
彰「え、そうだったの? 今からでも着たいよ」
美咲「フフフフ。今仕立てても着る場所が無いでしょ? 女物だし」
彰「うー、そうかぁ」
美咲「何だったら男物に作り変えようか?」
彰「え、いいの?」
美咲「今度の演劇部の合宿に着てきてよ」
彰「うん、着る着る!! 楽しみだなあ」

深山「それにしても住井君、ダンスが上手だわね」
住井「昔から敏捷さは自信ありますから」
深山「その敏捷さがあればミュージカルもできるわね。あ、今度の作品が浮かんできた」
住井(……もう、断れないなあ)

北川「とまあ、サブキャラたちはそれぞれ幸せを掴みつつあるわけですが」
香里「何、解説してるのよ……」
北川「俺にはどうしてすんなり幸せが来ないんだあ」
香里「被害妄想よ。まさか、本当に告られるわけないでしょ」
北川「しかしだな。あいつは狐や幽霊とも平気な男だぞ。お、男ももしかしたら……」
香里「……そういや、栞は彼とどうなっているのかしら?」
509名無しさんだよもん:02/09/23 17:24 ID:g8DSiD4W
冬弥「はるかっ! ちょっと匿ってくれっ!」
はるか「冬弥? ん……じゃあ、生徒会用のテントの影にでも」
冬弥「サンキュ!」
由綺「あ、はるか。冬弥くん見なかった!?」
理奈「もう……どこに行ったのかしら。私と踊ってくれるって約束したのにっ!」
由綺「私とも約束してたのに……」
はるか「見たけど」
冬弥『Σ(゚Д゚;』
由綺・理奈「どこでっ!」
はるか「体育館で」
由綺・理奈「ありがとっ!」
はるか「今日の昼、男ミスで……って、行っちゃった」
冬弥「(ごそごそ)ふぅ、悪い。助かった」
はるか「嘘はついてないよ。……なんで逃げてたの?」
冬弥「いや……どっちかを選んだら、もう片方に殺されそうな気配を感じたんで……」
はるか「……ばか」
冬弥「え、なんだって?」
はるか「なんにも。あ、そうだ。いい隠れ場所、あるよ」
冬弥「え、どこだ?(ずるずる)……って、ダンスの輪に入ったら目立つじゃないか!」
はるか「ウォーリーを探せって、知ってる?」
冬弥「知ってるけど……そんな上手くいくか?」
はるか「多分ね。はい、そこでターン」
冬弥「っと」
はるか「……ちょっとくらいなら、いいよね」
冬弥「え、なにが?」
はるか「ないしょ」

栞「えうー」
澪『じたばた』『後生だから離して欲しいのっ!』
久瀬「こらこら」
510名無しさんだよもん:02/09/23 17:46 ID:K5onJ88l
今更ながらヒサヤにワロタw
511名無しさんだよもん:02/09/23 22:06 ID:K5onJ88l
圧縮回避。あぶねぇ。
512名無しさんだよもん:02/09/23 23:28 ID:UvKCJa33
アレイ「こんな素敵なドレスを着て、川澄さんと踊れるなんて夢みたいです」
舞「………」
アレイ「倉田さん、いったいどこへ行ったのでしょうか?」
舞「佐祐理なら……心配ないから…」
 
  そう言うと舞はアレイを抱き寄せた。

アレイ「か、か、か、か、川澄さん──」
舞「…みんなが、そうしてるから──」

 音楽がしっとりとした曲調に変わり、ダンスはチークタイムに入っていた。

舞「…………」
アレイ(…川澄さん、…川澄さん、…川澄さん、…川澄さん♪)
舞「…………」
アレイ(……死んじゃいます、……死んじゃいます、……死んじゃいます♪)

舞「…………佐祐理」
佐祐理「…あ、はは…心配かけましたか?」
アレイ(…倉田さんの眼が赤い…きっと泣いていだんだ…)
舞「そんなこと……ない」
アレイ「パートナーチェンジです。わたくしは他の方と踊りますから、
    川澄さんは倉田さんと踊ってください」
舞「……はちみつくまさん」
513名無しさんだよもん:02/09/23 23:28 ID:UvKCJa33
アレイ「──えっと、わたくしの次のダンスの相手は誰なんでしょうか?」
高槻「俺だぁぁぁぁ!!」
アレイ「高槻さん!!!!!」
高槻「ぐああぁっ……すごい事実だ……!」

アレイ「あの、そんなに強く手を握らないでください」
高槻「いいのか、おまえは!?
   今初めて会ったような男の手を握ってるんだんだぞっ!
   いいのかっ! 」
アレイ「きゃあ!へんなところを触らないでください!」
高槻「自制などきかないぃっ!」
アレイ「ぐすん、ドレスが皺になります」
高槻「とても大切なドレスじゃないのか、それはっ!」
アレイ「だ、抱きつかないで〜〜」
高槻「むりだぁっ!
   チークタイムの快楽に勝るものなどないぃっ! 」
アレイ「高槻さん、ヘンなことしないでください」
高槻「どうすりゃいいんだ、俺はっ!
   こうやって猿のように腰の前後運動を繰り返すしかないだろうっ!」
アレイ(…死んじゃいます、…死んじゃいます、…死んじゃいます〜)

高槻「どうしたあぁっ、泣いているのかああぁっ!」
アレイ「潰れて〜消えなさい!!」ドギュワシャンン!!!!!!
高槻「参ったぁ! 俺は参ったぁ!」ヒューーン、キラン☆

アレイ「。・゚・(ノД`)・゚・川澄さーーん。わたくし、汚されちゃいました」
514名無しさんだよもん:02/09/24 02:42 ID:M6amyLeN
高槻アンタ…
515名無しさんだよもん:02/09/24 10:02 ID:08aylh+e
保健室。
芳晴「うぅ…頭が痛い…世界が揺れる…」
良祐「何故だ…俺はこんなやられキャラじゃないはずなのに…」
高槻「参ったぁ…」
エリア「はぁ…どうしてこうなっちゃうんだろう…」
良祐「…ところで、保健室に運ばれた割にはなんの施しも受けていないんだが」
エリア「あ、さっき石原先生は桑嶋さんに誘われてフォークダンスに行って、変わりに戻ってきた霧島先生は…」
聖「(ぐびぐび)」
エリア「ヤケ酒中です」
良祐「………」
聖「折角の学園祭なのに…もっと佳乃と一緒にいたかったのに…(ぐびぐび)」
聖「何が国崎往人だべらんめぇ…(ぐびぐび)」
芳晴「飲み過ぎは体に悪いですよ…」
聖「あぁん?私は医者だぞ。分別くらい弁えておらっしゃられるわい(ぐびぐび)」
芳晴(そうは見えないけどなぁ…)
聖「コラ。そこのボロ3人組。飲め」
芳晴「え、いや、あの…」
高槻「おおっ!酒かぁっ!ありがたく頂戴するぞぉっ!」
芳晴「高槻先生…」
良祐「…俺もいただこう」
エリア「そんな、巳間先生まで…」
聖「そうこなくてはな。田舎から送られてきた高級酒だ。味わって飲めよ(とくとくとく…)」
516名無しさんだよもん:02/09/24 10:05 ID:08aylh+e
良祐「大体ですね。俺がなんで高槻の相方を…(ぐびぐび)」
芳晴「別に理想主義でもいいじゃないですか。捻くれて生きるよりはマシですよ(ぐびぐび)」
聖「佳乃…あんな男のどこがいいんだ…。さっさと鹿沼先生にくれてやって、私と…私とぉっ…!(ぐびぐび)」
高槻「どうすりゃいいんだ、俺はっ!こうして猿のように飲みまくるしかないだろうっ!!(ぐびぐび)」
エリア「………」
高槻「エリアぁっ!どこに行くつもりだぁっ!(ぐびぐび)」
芳晴「逃げようったって無駄ですよ(ぐびぐび)」
良祐「ここまできて一滴も飲まずに帰らせるわけないだろう?(ぐびぐび)」
聖「観念しやがれいっ(ぐびぐび)」
エリア(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
517名無しさんだよもん:02/09/24 18:14 ID:3xGkLQ3/
エリア「(ぐびぐび)」
芳晴「……………」
良祐「……………」
聖「(__)。。ooOZZZZ」
高槻「エリアぁ!! 飲みすぎだぞぉぉぉ。俺の分が無くなる!!」
エリア「ギロッ!!」
高槻「う……」
芳晴「ま、まあ、高槻先生の言う通りですよ。エリアさんは未成年何だし……」
エリア「芳晴さん、ちょっとそこに正座しなさい」
芳晴「え?」
エリア「早くしないとヒダラド(炎属性)を……」
芳晴「あー、わかりました、座ります、座ります」
エリア「私はあなたが生徒会に加わると聞いた時に、期待したんですよ。
     精錬潔白で聖職者。これで混沌としていた生徒会が引き締まると。
     なのに何が泥レスですか!!」
芳晴「いや、それは俺は言わされただけで……」
エリア「口答えしない!!」
芳晴「は、はい!!」
エリア「それで、理想主義で何が悪い? 理想主義で当たり前でしょ!
     聖職者なんですから。それをたかだか男一人の戯言に心揺らがせるなんて……。
     修行が足りてない証拠です!!」
芳晴「ご、ごめんなさい……」
518名無しさんだよもん:02/09/24 18:14 ID:3xGkLQ3/
エリア「だいたい、良祐先生もなってない!!」
良祐「お、俺か?」
エリア「あんな劣悪非道な最低クズ教師に易々とたぶらかされるなんて
    あなたには自己主張というものがないんですか!!
    あなた方を抱えるだけでも大変なのにさらに意味不明な踊りで
    患者を増やして私を過労死させる気ですか!!」
良祐「す、すいません」
高槻「ちょ、ちょっとまてぇぇぇぇぇぇ!!
    劣悪非道な最低は良いとしてクズ教師というのは聞き捨てならんぞぉぉぉ」
エリア「ウィンド(風属性)!!」
高槻「また飛ばされるのかぁぁぁ!! 参ったぁぁぁぁぁ!!」キラーン★
芳晴「………………」
良祐「………………」
エリア「どこへ行くんです二人とも?」
2人「ギクッ!!」
エリア「今日はお2人が改心するまで離しませんよ(ぐびぐび)」
芳晴(ど、どうしましょ)
良祐(どうするといわれても……聖先生は寝てるし……)
519名無しさんだよもん:02/09/24 18:36 ID:BvNuJ/i7
クロウ「聖さん、俺がいるッス。一緒に踊りましょう、って酒臭っ!!」

芳晴&良祐(おお、救世主登場か!!)
エリア「・・・今取り込み中です!!」ギロリ
クロウ「(目、目が座ってる・・・。)お、お邪魔しました〜。」バタン

芳晴&良祐「あっさり帰るなー!!」
520名無しさんだよもん:02/09/25 08:26 ID:oHVUgtau
エリア「……あら、もう無い?」
芳晴「あ、もうお酒無くなっちゃいましたね」
良祐「じゃあ、これでお開きに……」
ガラッ!
晴子「おう、酒盛りやってるんやって? ウチを混ぜんとは水くさいやないか。
    追加持ってきたからもっと飲もうや」
芳晴「ば……、余計なことを」
クイッ!!
晴子「なんやエリア。これは皆の酒やで。勝手に取るな……」
エリア「(グビビビビッ)」
晴子「ら、ラッパ飲みかい!!」
エリア「晴子先生もそこに正座」ヒック
晴子「へ?」
エリア「正座!!」ヒック
晴子「…は、はい!」
エリア「だいたいですね。あなたのそのいい加減な教育態度がですね」
晴子「は、はあ……」
エリア「あなたが真面目にしないから観鈴さんもトラブルメーカー部に入ったりするんですよ。
     照れくさいのも分かるけど少しは橘先生も見習いなさい。
     聞くは一瞬の恥、知らぬは一生の恥ですよ」
晴子「え、偉うすんませんでした」
エリア「わかればいいんです(グビグビ)」
晴子「(ど、どういうことやねん?)」
芳晴「(ど、どうやら酒乱の気があるようでして……)」
良祐「(エリアってこんなに怖かったっけ?)」
521名無しさんだよもん:02/09/25 08:28 ID:oHVUgtau
エビル「おーい、大丈夫か、芳晴?」
芳晴「あ、江美さん……って今来ちゃだめだ!」
エビル「ん?」
エリア「(ガシッ!!)」
エビル「う、うわ。何をする!! 離せ!!」
エリア「正座……」
エビル「正座!!」
芳晴「江美さん、座ってあげて……」
エビル「まあ芳晴がそういうなら……」
エリア「で、どうなんです?」
エビル「はあ?」
エリア「あなたは芳晴さんが好きなのかって聞いてるんです!!」
エビル「な、な、な、なにを聞くんだ!?」
晴子「おお!! おもろなってきたで」
芳晴「び、びっくりしてないで止めてくださいよ」
良祐「そんなこと言われても俺の力ではとても……」
芳晴「か、顔が笑ってますよ……」
エリア「だいたい、たしかに芳晴さんは甲斐性無しで幻想ばっかり抱いていて
     意気地なしで他に女を知らない朴念仁ですけどね」
芳晴「エリアさん、さっき理想主義でいいって……」
エリア「それでも容姿は悪くないし、その人の良さに魅力を感じる人はいくらでもいるし、
     黙ってればそのうち自分の物になるって考えは大甘ですよ。
     ラスボスまで行くと思ったら突然どこぞのオヤジに取って代わられることもあるんですからね」
晴子「なんか私怨が混じってへんか?」
エビル「そ、そうなのか? 芳晴?」
芳晴「いや、そんなことは絶対あり得ませんから…・・・」
エリア「(無視)男も女も場の雰囲気に流されてそのままズルズルってこともあるんですからね。
     だいたい、彼には身近にコリンさんという存在がいるんですから。彼のことですから一度でも
     間違いを起したら責任取るって形でそっちにいっちゃいますよ」
良祐「しかし、よく喋るな……」
エリア「さあ、エビルさんもこの力水を飲んで思いのたけを……」
エビル「う、うん……(グビグビ)」
522名無しさんだよもん:02/09/25 08:30 ID:oHVUgtau
芳晴「わ、待って!! 江美さんに酒はまずい!!」
晴子「ん?」
芳晴「あわわわわわ……」
エビル「……ヒック。芳晴ー、しよう……」
良祐「ゲッ!!」
芳晴「え、江美さん、落ち着いて」
エビル「するんだよ、芳晴ー」
芳晴「いや、みんな見てますから……」
エビル「私は大いに構わんろ」
芳晴「俺が困ります……。そ、それに今はお酒にやられているだけですから……」
エビル「こんの意気地なしら!!」
ヒュンッ!!
芳晴「うわー、危ないって、江美さん!!」
エビル「しらいのなら一緒に天に召されよう」
芳晴「わけわから無いですよ!!」
エビル「芳晴ー」
芳晴「うわー(遁走)」
エビル「逃げるらっ!!」
ダッ!!

晴子「……なるほど、場の雰囲気は怖いわ」
エリア「本当に芳晴さんは意気地なしです」ヒック
良祐「で、俺らはこのまま説教されつづけるわけ……?」
523名無しさんだよもん:02/09/25 09:26 ID:XXU+R8/M
はるか「……なにしてるの?」
エリア「総長さん。いいところに来ました」
はるか「先生公認で酒宴? そういうの、あんまりよくない」
晴子「まぁ、固いこと言わんといてや。それより……助けてえな」
エリア「総長! 総長さんもここに座りなさい」
はるか「ん」
良祐(あああ……河島くんまで)
はるか「エリアちゃん大丈夫? 酔ってない?」
エリア「酔ってます! 私のことはいいんです! 
     それよりも総長、あなたはいったいやる気があるんだかないんだか、はっきりして下さい!」
はるか「んー、出来る範囲で頑張ってはいるけど」
エリア「ええ、そうですよ。てきとーに流しているように見せて、肝心なときにはちゃんといるわ、やばそうなときには先手を打つわ、
     なんか一生懸命やって、やっと一人前の私がバカみたいじゃないですか!」
はるか「エリアちゃんは良くやっていると思うよ」
エリア「ええ、頑張ってますよ! この学園は先生はいいかげんだし、生徒は過激だし、私達生徒会だけでもしっかりしなきゃと……」
良祐(´-`) .。oO(耳が痛い……)
エリア「やっと学園祭も無事に終わろうとしているのに、先生自ら生徒にお酒飲ませて!
     こんなことで最後の最後でめちゃくちゃになったらどうするんですか!?」
はるか「困った先生たちだね」
エリア「怪我人だらけで、治療に追われて、それでもみんなが楽しんでくれるならって頑張ってるのに……うっ、うう……」
良祐(Σ( ̄□ ̄;)!!今度は泣き上戸か)
524名無しさんだよもん:02/09/25 09:26 ID:XXU+R8/M

 はるか、エリアを抱き寄せ、あやすように髪を撫でながら、
はるか「ごめんね、いつもエリアちゃんには苦労をかけちゃって。私ももうちょっと頑張るから……」
エリア「……いいんです、総長さんは……でも、私疲れちゃって……」
はるか「ん、ありがと。今日はもうゆっくりと休んで」
エリア「はい……」
良祐「眠ったか……」
晴子「いやぁ、一時はどうなることかと思ったわ」
良祐「火に油を注いだのは神尾先生でしょう!」
晴子「なんや、そっちが勝手に酒飲ましといたんやないか!」
はるか「しーっ」
晴子・良祐「……」
はるか「とりあえず、ベッドに寝かせてあげないと」
良祐「ああ、手伝おう」
晴子「なんや、この子も色々たまってたんやなぁ……」
はるか「たまりもするよね、エリアちゃん真面目だから……疲れもあっただろうし」
晴子「まぁ、どうなることかと思ったが、万事解決や」
良祐「いや、まったく。助かったよ、河島くん」
はるか「それで……なんでこんなことになったの?」
良祐「え、あの、それは……」
はるか「二人とも、正座」
晴子「またかΣ( ̄□ ̄;)!!」
良祐「河島くん……酔ってないよな」
はるか「たまには生徒から先生へもお説教」
良祐「……反省してます」
晴子「なんや、こんなんやったら来るんや無かったわぁ……秘蔵の酒も飲まれてまうし」
はるか「ん、先生たちはもう少し……」
聖「(__)。。ooOZZZZ」
525名無しさんだよもん:02/09/26 04:41 ID:E/H3wbQE
hoshu
526名無しさんだよもん:02/09/26 08:03 ID:GjrapBSg
由宇「暇やなあ……」
詠美「やーい、パンダは相変わらず一人ぼっち〜」
由宇「なんや、おおばか。おまえは1人ちゃうとでも言いたいんか?」
詠美「あたりまえでしょ。あたしはこれから学園祭で稼いだお金でゴージャスに冬弥やトラブルメーカー部の
    連中と打ち上げに行くんだから」
由宇「藤井先輩ならあそこで分けのわからんマスク被った女性に袋にされとんで」
マスクY「私に嘘つくとは捨て置けない人ね。今日はお尻が破裂するまで痛めつけるからね」
冬弥「は、はるかはどこへ……」
詠美「で、でもトラブルメーカー部の連中は……」
由宇「部長さんはなまけもののぬいぐるみに封じ込められて、あゆと真琴は相沢と一緒、
    観鈴は国崎先生追い回しとる」
詠美「ぽ、ぽちきは……」
由宇「あそこで瑞希と踊っとるがな」
詠美「ふみゅ〜ん……」
由宇「さ〜て、ウチは志保のトトカルチョの手伝いにでも行くか。
    お笑い研究会の姉さんがたとも会いたいしな」
詠美「え、踊らないの!?」
由宇「なんや、踊りたいんやったら口でそう言わんかいな」
詠美「だ、誰があんたとなんか」
由宇「そうか。ほな、1人でそのゴージャスな打ち上げとやらを楽しんできいな」
詠美「ま、待ちなさいよ!! ……どうしても踊りたいならやぶさかでないわよ」
由宇「(まあ、こんな日に意地悪してもしゃあないか)わかった、わかった、お相手させていただくわ、女王さま」
詠美「もう、仕方ないわね。女王様とダンスできるなんて最高のえーよなんだからね」
由宇「はいはい。光栄のいたり……」
527名無しさんだよもん:02/09/26 08:35 ID:GjrapBSg
芳晴「逃げきれた……?」
理奈「あ、城戸くん」
芳晴「理奈さん!!」
理奈「その辺で冬弥くん見なかった?」
芳晴「あ、いえ……。保健室にいたんで……」
理奈「そう……」
芳晴「……………」
理奈「はぁ……。もういいわ。ちょっとそこに座らない?」
芳晴「あ、はい……」

理奈「幻滅したでしょ? 私が人の男取るような女だと知って」
芳晴「い、いえ……。そんなことは無いです」
理奈「嘘おっしゃい。あなたっていかにもそういう部分では真面目そうだもん」
芳晴「まあ、一応聖職者ですから……」
理奈「そうやって聖職者であることを逃げ道にするところが自分に自信が持てない証拠よねえ」
芳晴「あ……」
理奈「まあ、たしかに城戸くんのような考え方も間違ってないし、城戸くんみたいな人に愛された女の人は
    幸せだと思うけど、でも、恋愛って理屈じゃ割り切れない部分があるのも確かなのよね」
芳晴「勉強になります……」
理奈「なんて偉そうに語っているけど私は本当に他愛も無い理由が始まりなんだけどね」
芳晴「なんです、他愛もない理由って?」
理奈「う、うん。まあ、そこまでは話してもしょうがないから……」
528名無しさんだよもん:02/09/26 08:35 ID:GjrapBSg
英二「ここにいたのか、理奈」
理奈「あ、兄さん……」
英二「つれないなあ。最後ぐらいお兄ちゃんと一緒にいてくれよ」
理奈「な、何よ。由綺の衣装でも着て踊ってればいいでしょ!」
英二「なんだ、まだそんなことで怒ってるのか?」
理奈「そ、そんなことって……」
英二「わかったから、炎の周りをぐるぐる周りながらじっくり話しあおう」
理奈「な、何よ。兄さんはいつもそうやって肝心なところをはぐらかす……」
英二「はいはい、分かったから行くぞ」
理奈「「ちょ、離してよ」
英二「はなさなーい」
芳晴(なんか他愛も無い理由とやらが分かったような気がするな)
英二「あ、そうそう城戸くん」
芳晴「はい?」
英二「そこで怖いご婦人が君のこと睨んでいるよ」
芳晴「え!!」
エビル「……………」
英二「それじゃあ、幸運を祈るよ、青年。いくぞ、理奈」
理奈「……もう、強引なんだから!!」
芳晴「……………」
エビル「……………」
529名無しさんだよもん:02/09/26 09:25 ID:GjrapBSg
芳晴「……酔いは醒めましたか?」
エビル「芳晴とあの娘が一緒にいるのを見たら急に、な」
芳晴「…………」
エビル「なんというか、殺意のようなものが芽生えてしまった。
     おまえにもあの娘にも……」
芳晴「ご、ごめんなさい……」
エビル「こんな気持ちになったのはどれくらい振りかな。昔過ぎて忘れた」
芳晴「…………」
エビル「嫌な奴かな? こんな女」
芳晴「いえ……最高に嬉しいです!」
エビル「そ、そうなのか……?」
芳晴「なんか今日始めて江美……エビルさんの歴史を埋められたかなって」
エビル「そうか……、そうだな」
芳晴「あの今はまだ俺、未熟なエクソシストですけど……」
エビル「うん」
芳晴「いつかはエビルさんを守れるような立派な……」
エビル「聖職者が死神を守るのか……ハハハハハハ」
芳晴「あれ?」
エビル「ハハハハハハハハ」
芳晴「エビルさん?」
エビル「ハハハハハ……行こうか。さっきはトラブルがあったが今度こそ一緒に踊ろう」
芳晴「……はい!」
530名無しさんだよもん:02/09/26 17:29 ID:FxrHqGPa
 アストラルバスター部が出で行った後、屋上のドアを開ける人影が一つ。
 ゆっくりした足取りで校庭側のフェンスに向かって歩く。
 校庭ではすでにフォークダンスが始まっており、楽しげな笑い声と時折奇声が上がるのが聞こえる。
「ふふっ、みんな楽しそう」
 この学園にきて使えるようになった電波の力を解放する。
 発信ではなく受信の為に。
 自分の体をアンテナにするのだと瑠璃子ちゃんは言っていた。
 なんとなくその意味がわかる気がする。
 校庭を中心にあちこちから、明るい、そして優しい電波が届けられる。
 あまりにも混信が酷くて未熟な私にはその内容は解らない。
 誰かが誰かの事を大切に思っている。そんな漠然としたイメージ。
「この辺にしとこうかな、なんだか覗きみたいだしね」
 そう呟いて電波のアンテナを畳む。
531名無しさんだよもん:02/09/26 17:30 ID:FxrHqGPa
 キィィイイイイイイイ バタン
 屋上のドアが開かれた。
「えーと、ユズハちゃんかな?」
「はい、みさきさん、こんなところで何をしているんですか? もうフォークダンスは始まってますよ」
「うーん、そうだね。そうだ! ユズハちゃん一緒に踊ってくれるかな」
「はい、でもこっちの踊りはよく解らないんですけど……」
「大丈夫だよ、私も忘れちゃったから。滅茶苦茶でも楽しく踊れればそれでいいんだと思うよ」
「解りました。でも早く行かないと終わっちゃいますよ」
「うん、じゃあ競争だね。よーいどん」
「え、ああぁぁぁ! ずるいですよ! みさきさん待ってくださいよーーーーー」
532名無しさんだよもん:02/09/26 19:07 ID:vGS0Idjn
デリホウライ「さてと、坂下好恵は何処にいるのだ?
   って、何で松原葵と踊ってるんだ?しかも、すごく楽しそうに。」
綾香「ずるいわよ好恵。私も葵と踊らせてよ。」
デリ「む、葵と離れた。今がチャンス!
    坂下好恵、俺と踊ってくれ!」
坂下「嫌よ。」
デリ「Σ(゚Д゚; い、今なんと・・・。」
坂下「嫌って言ったの。私は葵と踊りたいの。」
デリ「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!」
坂下「邪魔だから、あっち行ってて。」
デリ「・゚・(ノД`)・゚・」

ここで一句

惚れていた あの子は実は 百合女
  俺はこれから  ど う す れ ば い い ん だ
                  デリホウライ

沢口「あんたも、振られたか・・・。」
デリ「お前は、南か。」
沢口「その名前で呼ばないでくれ。あの人のことを思い出しちまう・・・。」
デリ「「歌でも、歌うか。」
沢口「そうだな。」
デリ&沢口「♪あーる晴れた ひーるさがり・・・」

葵「なんだか向こうから、ドナドナが聞こえるんですけど・・・。」
坂下「気のせいでしょ。誰がこんなときにそんな歌、歌うのよ。」

デリ&沢口「♪ドナドナドーナードー ・゚・(ノД`)・゚・ 」
533名無しさんだよもん:02/09/26 23:35 ID:pdhj9vXB
まだいたか、MNO……(w
534名無しさんだよもん:02/09/26 23:48 ID:VTjEV//3
女の方が圧倒的に多いのに、あぶれる男達……w
535名無しさんだよもん:02/09/27 00:30 ID:lfaklJjL
沢口はともかくとして(ぇ、
デリは真面目にしてれば結構カコイイ筈なんだが・・・おバカだからなあ。
きっとこれからもよしえさんに特攻してはフラレまくってくれるに違いないw
・・・・・・がんがれ(つД`)
536名無しさんだよもん:02/09/27 00:55 ID:eE+prGqk
みさお「おにいちゃん・・・最後に花火が上がるんだよね?」
浩平「・・・うーん、そうみたいだな」
みさお「早く見たいね♪」
浩平「そう慌てるな。>>550ぐらいになったら上がるらしいぞ」
みさお「・・・?(>>550ってなんだろう)」
浩平「それにしても、七瀬の奴・・・帰って来ないけど大丈夫だよな」
537名無しさんだよもん:02/09/27 06:55 ID:JFeoALkX
久瀬「ほら、ジュースと焼きそば買ってきたから……これで機嫌直してくれよ」
澪『つーん』
栞「私、アイスのほうが良かったなあ」
澪『カレーが良かったの』
久瀬「……わかった、アイスとカレーだな」

久瀬「ほら、買ってきたぞ」
澪『早く持って来ないから冷めてるの』
栞「溶け始めてるじゃないですか」
久瀬「無茶を言わないでくれよ……」
澪『あなたが総長さんにエリアちゃんのことを聞いたから保健室に行ってしまったの』
  『責任取るの』
久瀬「フィナーレぐらい生徒会は全員一緒にいるべきじゃないか? と聞いただけだ」
栞「それにあのスケコマシ……藤井先輩が総長さんと踊っている時、私たちを放さなかったですよね。
   そのせいで総長さんと踊れる貴重な時間を割いてしまったではないですか」
澪『栞ちゃんの彼並みのスケコマシに総長は渡せないの』
栞「うるさいですわね!!」
澪『それに私たちを止めてる時、変なとこ触ったの』
栞「そうです、その責任はどう取るんですか?」
久瀬「それはその……体で」
バッキー!!(今はムーア)
久瀬「いてて……、ジョークだってば……」
栞「想像してしまったじゃないですか!!」
澪『あなたの体なんて一銭の価値も無い』
久瀬「はいはい、わかったから……。早く食べないと本当にまずくなるぞ」
栞「そうやって話題逸らしたって無駄なんですからね」モグモグ
澪『メチャクチャまずいの』ムシャムシャ
久瀬(何だかんだいいながら食べてるじゃないか……)チュルチュル
538名無しさんだよもん:02/09/27 16:49 ID:zEdImtHC
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539名無しさんだよもん:02/09/27 17:08 ID:3YAHQbsD
>>495、532の前ってことで
赤い目をしているが何時もとは違う微笑みの佐祐理が校舎から出てきた後
綾香に引っ張られると言うか引き摺られている浩之
浩之「お、オイ、どこ連れて行く気だよ」
綾香「いいからいいから」
浩之「こっちはオカルト研究会の部室か、先輩いるの?」
綾香「そうよ。姉さん準備できた?」
綾香がドアをノックすると芹香が出てくる。
芹香「…」
綾香「…OKね。それではエスコートしていただけますか、ナイトさん」
浩之「姫様2人か」
綾香「光栄でしょ?」
浩之「誠に光栄の限りであります」

そしてダンス場へ
綾香「まずは姉さんとね。影の功労者だから」
浩之「解かったよ さ、先輩、俺…っと、私の相手をしていただけますか?」
芹香「…」
540539続き:02/09/27 17:09 ID:3YAHQbsD
そして先輩がちょっと疲れてきた所で綾香と交代する浩之

綾香の動きにそろそろついていけなくなったころ
浩之(フヘー そういえばあかりはどこにいるのかな?)
ムギュ!
浩之「ヌギ!」
足を踏んだ綾香「今は私と踊ってるんだからね」
浩之「…スマン」
綾香「まぁいいわよ、じゃあそろそろ姉さんの所に行きましょうか」
浩之「ああ、スマンな」
綾香「いいわよ、私もまだ一緒に踊りたい人がいるし」
浩之「え、マジ?」
綾香「…マジです、なんてね」
2人で芹香先輩が休んでいるベンチにむかい
浩之「じゃあ先輩、俺ちょっとここで」
芹香「…」
綾香「ごめんね姉さん、私もちょっと(それに姉さんにも…)」
芹香「…」
綾香が行ってしまった後
芹香「……(一人になってしまいました)」
??「やっと見つけた」
芹香「?」
振り向けば岡田が
岡田「私の勝ちね さて私と踊っていただけますか?」
芹香「…、……?」
岡田「そうです。結局3人で誰が最初に先輩を見つけるか競争したの
でも先輩も大変よ、どうせすぐによっすぃ、松っちゃんに見つけられると思うから」
松本「松っちゃん」
吉井「よっすぃ」
「「言うな」」( ・A・)ノ(×_×)ヽ(・A・ )
541名無しさんだよもん:02/09/28 01:11 ID:r3ps1rVS
実際あったらやな宴だな
542名無しさんだよもん:02/09/28 01:19 ID:3mW1ihce
まるでミロの絵に出てくる不可思議な生き物のように舞い散る火花の周りで
踊る人々。最後まで立ち働いていた者達も踊りの輪に加わって行く……

由美子「ああ、忙しかった。でも、ようやくビラ、捌けたわね。
    後夜祭様様だわ」
インディ「お疲れ様でした。でも、由美子さんは踊らないんですか?
     気になる人もいるんでしょうに」
由美子「まあね。否定はしないわ。でも、あの人には居場所があるし、
    そこに私の居場所はない。今の私の居場所は考古学研よ。
    ふふ。そういうインディ君こそどうなのよ?」
インディ「いや、そもそもダンス自体あんまり興味ありませんから」
由美子「あら、それはいけないわね。……そうね。私が手ほどきして
    差し上げるわ。さあ、こっち!」
インディ「え?え?え?」
543名無しさんだよもん:02/09/28 01:22 ID:3mW1ihce
サラ「エリアの奴、さっき保健室に呼び出されてから全然戻って来ないな」
リアン「エリアさんも忙しい人ですからね。ただ、ちょっと心配です。
    文化祭に入ってから、エリアさん、魔法を使いっぱなしですよね?
    そろそろ精神力がキツくなっているんじゃないですか?私だったら
    とっくの昔にダウンしているレベルですよ」
サラ「そうだな。まあ、エリアのことだから、無理しても顔には出さないよなぁ。
   ま、でも、自分のことは自分でわかってるだろ。酒さえ飲まさなきゃ
   大丈夫だよ。酒だけは性質悪い酔い方するんだがな」
リアン「そ、そうなんですか?……ま、大丈夫でしょう。保健室には先生方も
    いらっしゃいますし」
サラ「まあ、そうだな。……ところで、いい夜だな」
リアン「ええ」
サラ「何となくあの夜を思い出すよ。裏山でアール達探検部員連れて夜間訓練
   やってたらペンギン連れた下級生が泣きながら現れるんだもんなぁ」
リアン(赤面)
サラ「あの山、結構深いから、油断すると迷うんだよな。でも、その時の
   女の子が今では頼りになる副部長か。感慨深いね〜」
リアン「部は掛け持ちですけどね」
サラ「そうだ。ちょっと踊って行かないか?」
リアン「え?でも、見回りは?」
サラ「大丈夫だろ。もうすぐ踊りも終わりだ。最後少しくらいならバチ当らんだろ」
リアン「……そうですね。承りました。でも、ホントにちょっとだけですよ?」
544名無しさんだよもん:02/09/28 20:54 ID:f1ag/6zF
ベナウィ「えっと・・・私はこういうものは慣れていなくて・・・・うまく踊れないのですが・・・」
すばる「大丈夫ですの☆すばるがリードしてあげますの」


ベナウィ「こ、こうですか?足の動きが以外に難し・・おっと!」
すばる「そうじゃないですのこうやってこっちに手をかけて・・・・」
ベナウィ「すばるさん、意外にお上手ですね」
すばる「ぱぎゅう〜!意外にってどういうことですの!?すばるは小さい頃よく舞踏会に
    連れて行かれましたからこういうことは得意なんですの」
ベナウィ「そういえばすばるさんは良家のご出身でしたね」
すばる「ぱぎゅう!そういう言い方をされるのは嫌ですの!」
ベナウィ「あ、すみません・・・・」
すばる「分かればいいんですのよ☆さ、踊りを続けますの☆」


545名無しさんだよもん:02/09/28 23:23 ID:AhVJNQwW
グランドフィナーレに向けて待機中。

北川「まあ、色々あったな」
浩平「おまえは特にな」
北川「おまえもある意味あれだけお寒いライブはすごかったぞ」
浩平「それよりもウチの部員が俺以外、皆801だったという事実がわかったのが1番衝撃だったかな」
北川「そりゃ、たしかにすごいな。掘られないように注意しなくてわな」
浩平「早くもコスプレ同好会から演奏の依頼がきているんだよな……。
    おまえは何が1番印象に残った? 美坂への告白か?」
北川「それよりも不条理なモテモテ状態かな。耕一さんや相沢の大変さが少し分かった。
    やっぱおれは香里一筋でいいやと心の底から思ったね」
浩平「贅沢な話しだな。しかし、昨年の今ごろはまさか生徒会の立場でここにいるとは思わなかったなあ」
北川「昨年か。ずっと人気投票だけで終ったよな。国崎先生とは2度とやりたくないよ……」
浩平「逆に俺は昨年は絶頂だったのにな。今年はなんかトホホだな。男ミスも取れなかったし」
北川「おまえが1番普通に楽しめたんだよ。俺、2日目なんて帰ってからすげえ夜苦しんだし」
浩平「……まあ、やり遂げたと言う達成感はあるよな。ほとんど見切り発車だったわりには上手くいったんじゃないか」
北川「やっぱ、はるか総長の功績だろ。生徒会選で推薦して本当に良かったよ」
浩平「何だかんだで俺らは総長の指示で動いただけだからな。……ところで総長はどこ行ったんだろ?」
546名無しさんだよもん:02/09/28 23:23 ID:AhVJNQwW
はるか「…ん、ただいま」
エリア「………………」
北川「おかえりなさい、総長、エリアさん。ところで、エリアさんどこか悪いんですか?」
エリア「ええ、少し頭が痛くて……」
浩平「ずっと魔法使いっぱなしでしたからね。夏休みにゆっくり疲れを取ってください」
エリア「……ええ、そうします」
住井「ふう、やっと抜け出せた」
浩平「よう。結局、後夜祭は最後まで深山先輩と踊っているだけだったな」
住井「もう、目隠ししてても感触だけで深山先輩の手を見破れる自信があるぞ……」
北川「さすがは匂いだけでブルマの持ち主を見破れる男だ」
住井「それを言うな! また説教される!」
芳晴「ただいま……ってエリアさん!!」
エリア「はい?」
芳晴「ごめんなさい、ごめんなさい……」
エリア「え、何がです……?」
芳晴「え……」
はるか「もう、戻ったよ」
芳晴「あ、そうなんですか。ふう、よかった」
エリア「……なにがあったんですか?」
はるか「ん……、気にしなくていいから」
エリア「はあ……」
北川「いやぁ、それにしても見ましたよ。エビルさんとのダンス。
    お2人のあの姿は本当に嬉しいですよ、個人的に応援してましたから」
芳晴「よせって(。まあ、これもエリアさんのおかげだよ」
エリア「え……? ますます、わけわからない……」
リアン「あ、皆さん揃ってますね」
はるか「…ん、リアンちゃんもご苦労さん。じゃあ、あとは花火と後片付けだけだから。
     みんな、最後まで頑張ろう」
生徒会「はい!!」
547名無しさんだよもん:02/09/29 08:50 ID:xlecZbQy
校門前

高槻「参ったぁ……」
B-58「……何でそんなところにひっくり返ってるんですか?」
高槻「ちょっと、強風に吹かれてな」
B-58「またすごい強風にやられたんですね……。
    それはともかく例のものお届けにあがりました」
高槻「おお! 間に合ったか」
B-58「不可視の力もたっぷり込めておきましたよ」
高槻「ハハハハハハ。みてろよ、国崎。最後に1番目立つのはこの俺だ!
    これにより生徒どもは俺に一生の感謝をするだろう!!」
B-58「じゃあ、私は帰りますね」

後夜祭会場

芹香「………………」
岡田「それでどうして私たちが花火の火を点けるの?」
松本「イビルさんが完全に伸びちゃってるから……」
吉井「コンサート会場の花火コントであれだけ体はれたんだから
    普通に火を点けるぐらい何ともないだろうって」
岡田「……すっかり汚れ役担当ってわけね。まあ、いいわ。派手にぶっ放すわよ、あんたたち」
松本「それじゃあ、いくよー」ポイ

ヒューン ドーン!!

吉井「キャー、上がった、上がった!!」
芹香「(綺麗です……)」
548名無しさんだよもん:02/09/29 08:51 ID:xlecZbQy
ヒューン、ドン!!

北川「ヤー、上がりましたね」
エリア「今度こそ本当の本当に終るんですねえ」
住井「色々、あったなあ」
浩平「ああ……」

ヒューン、ドン!!

誰もが口に出さないが本当はわかっていた。
自分たちが2度と戻らない日にいると。
輝いた日々をポケットにいれて持ち帰るようなことは不可能なのだと。
それはそう、今まさに大空を咲かせている大輪の花のように、
表現のしようのないほど美しい、しかしすぐに消えていく儚さ。
誰もが無意識にその音と光の幻想に自分たちの姿を重ねていた。

はるか「ん……」
芳晴「あれ、総長?」
リアン「涙が……」
はるか「ごめん。ちょっと……来ちゃったかな」
北川「……よーし、最後に総長を胴上げだ!」
久瀬「よーし!!」
栞「あ、私も……」
澪『加わるの』
冬弥「うー、尻いてエ……」
香里「これで終わりなのね……」
深山「なんか本当に淋しいね」
全員「ワッショイ、ワッショイ!」
はるか「高くて怖いんだけど……」
549名無しさんだよもん:02/09/29 08:52 ID:xlecZbQy
ヒューン、ドン!!

岡田「さあ、どんどんいくよ」
高槻「おー、やってるな」
松本「あれ、先生?」
吉井「何持ってるんですか?」
高槻「喜べ、おまえら。俺がラストを盛り上げるべくとっておきの花火を持ってきてやった」
吉井「な、なんか震えてますよ、それ……」
芹香「……(見るからに危険ですね)」
岡田「別に花火の方は間に合ってますんで……」
高槻「何を言うかぁぁぁぁぁぁ。こんなチンケな花火でラストを迎えられるわけないだろ!!」ポイ
岡田「って、先生、だめだって!!」
芹香「(危ない!! 結界を張らなくては!!)」

アボーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!

岡田「……ああ、気持ちいい。ここは天国?」
吉井「熱いー、熱いー!!」
松本「死ぬ……」
芹香「(ああ、回復しなくては……)」
550名無しさんだよもん:02/09/29 08:52 ID:xlecZbQy

北川「……今のは何だったんだ、いったい……」
住井「耳鳴りが、止まらない……」
冬弥「はるかー、しっかりしろ!!」
はるか「んー、目が回る……」
リアン「あの高さであの光をもろ見ちゃいましたね、総長……」
浩平「そ、総長!! 一体誰がこんなことを!!」
郁未「あれは明らかに……」
少年「あの力だね……」
芳晴「これは……お灸を据えないと……」
エリア「総長……」
はるか「んー、やっちゃっていいよ……」ガク
冬弥「はるかー!!」

高槻「参ったぁぁぁ……」
エリア「高槻先生……」
高槻「おぉ、エリアぁ。また治療を頼む」
エリア「あんたって人は……」ブルブル
高槻「どうした、何をふるえているんだ?」
エリア「この世の果てにでも飛んでいきなさい!! ウィルドバーン!!」
高槻「なぜだぁぁぁぁぁぁぁ。俺は皆を楽しませようと思っただけなのに!!
    参ったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」キラーン☆彡
北川「結局、高槻先生に振り回されて終わりか……」
芳晴「まあ、らしいといえばらしいけどね……」

その夜、富士樹海のど真ん中に隕石が落ちるのを目撃したという証言が多数聞かれたという……。
551名無しさんだよもん:02/09/29 14:04 ID:dnbLkp/c
冬弥だけなんか違う…w
552名無しさんだよもん:02/09/29 16:50 ID:qWQXdv5I
保健室
良祐「ずいぶん派手にやったものだな…」
聖「うぅ…ん…なんだ?今の光は…?」
良祐「起きましたか…。花火ですよ。多分、今のが最後の一発でしょう」
聖「ん…ふぁぁ…そうか…これで後夜祭も終わり…か」
良祐「そうですね」
聖「うむ…よし、どうだ?終了を記念して一杯」
良祐「…まだ飲む気ですか」
聖「ヤケ酒と祝い酒は違う。…おや、もう全部飲まれているな」
良祐「まあ、いろいろありましてね」
聖「ふむ。仕方がない、勇士を募って居酒屋に繰り出すとするか。君も来るだろう?」
良祐「いえ、遠慮します」
聖「意外だな。喜んで着いてくると思ったのだが」
良祐「ここのところ男ミスの練習でロクに家に帰れなかったですからね。久しぶりに、晴香と2人でゆっくりしようかと」
聖(にやにや)
良祐「…なんですかそのにやけ笑いは」
聖「いやなに、流石は学園一のシスコン教師だと感心しただけだ」
良祐「あなたに言われたくないですよ…」

聖「…しかし、君の怪我は確か」
良祐「うっ…」
553名無しさんだよもん:02/09/29 17:23 ID:pK3aYd4N
観鈴「結局、葉子先生に取られちゃったね・・・。」
美凪「皆さんにに残念賞進呈・・・私にも・・・・しゅん」
佳乃「私達をしっと隊から失恋隊に任命するよぉ」
観鈴「わ、また任命されちゃった」
美凪「・・・これからどうします?葉子先生の邪魔をしますか?」
観鈴「ううん、もういいよ。往人さんと葉子先生お似合いだもん・・・・」
佳乃「そうだよぉ、あまり邪魔すると馬に蹴られて死んじゃうよぉ。」
美凪「そうですね・・・・・でも・・・悲しいです・・」
観鈴「うう・・ぐすっ・・往人さぁん・・・ひっく・」
佳乃「二人とも泣いてちゃ駄目!今から私達を新しい恋を見つけ隊に任命するよ!」
美凪「新しい恋ですか?」
佳乃「そうだよぉ!みんなでがんばっていい人を探そうよぉ!」
観鈴「そうだよね、恋人は出来なかったけど、こんなに友達が出来たもん・・・・がんばれる気がするよ。ぶいっ!」

554名無しさんだよもん:02/09/29 18:30 ID:xlecZbQy
はるか「んー……」
冬弥「お、目が覚めたか?」
はるか「ん……。まだ、頭がくらくらする」
北川「ゆっくり休んでいてください。もうすぐ後片付けが終わりますから」
浩平「打ち上げに向けて体力を残して置いてくださいよ」
はるか「ん、ちょっとお手洗いにいってくる……」
リアン「あ、では私も一緒に」
はるか「よっこいしょ……」

ヒュン

リアン「あれ総長?」
北川「え、嘘?」
浩平「き、消えた!?」
555名無しさんだよもん:02/09/29 18:30 ID:xlecZbQy
体育倉庫

健太郎「なあ、いいだろう」
結花「ば……、家帰るまで我慢しなさいよ」
健太郎「花火見てたら興奮しちゃってさあ」
結花「や、あん、ばか……って、え?」

ヒュン!

はるか「…ん、ここどこ?」
健太郎「……………」
結花「……………」
はるか「あれ? トイレに向かったはずなのに……。あ、気にしないで続けて」

ガチャン

健太郎「……い、今のって総長?」
結花「な、な、な、なんなのよ、いったい!?」

総長、例の力に目覚めはじめる?w
556名無しさんだよもん :02/09/30 01:11 ID:lJ3AJrQx
>>555
人が人だけに怖いな・・・。
目覚めた事に気付かなそうで。
557名無しさんだよもん:02/09/30 09:35 ID:AEiQ8y6l
はるか「ただいま」
冬弥「なんだったんだ、いったい……?」
はるか「なぜか気がついたら体育倉庫にいた」
浩平「なんなんですか、それは……?」
郁未「胴上げされた時にあの高さであの光をもろに食らってしまいましたからね。
    その影響が少し出たのかも……。
    まあ、総長さんは特別な訓練を受けたわけでもないですから
    誰かに害を与えることはないと思いますよ。
    影響が出てもたまにどこかにワープしちゃうぐらいだと思いますし、
    それもすぐに消えると思います」
はるか「なーんだ、面白そうだったのに」
北川「勘弁してくださいよ……。ただでさえ神出鬼没なのに不可視の力まで身につけたら
    我々もさすがについて行けなくなっちゃいますよ……」
住井「それじゃあ、そろそろ打ち上げに繰り出すか」
エリア「……また、お酒をのませれるのでしょうか」
リアン「私、エリアさんの酔ったところ見てみたいなあ」
エリア「……うーん」
558真夏の雪1/6:02/09/30 23:38 ID:nHFXYkEm
食事を済ませ学校に戻ってきた、国崎&葉子

国崎「ふう、食った食った。あんなに豪勢な食事は何ヶ月ぶりだったか・・・。
   でも以外だな、鹿沼先生ってニンジンが嫌いだったのか。」
葉子「うう、いじわるな事言わないでください。」
国崎「う、悪い。そんなつもりで言ったんじゃないんだが・・・。」

  ひゅーーーん    どーん

国崎「お、締めの花火か。」
葉子(結局、国崎先生と踊る事は出来ませんでした・・・。シクシク)
裏葉「国崎様、お話がございます。」
国崎「うわっ、びっくりした!
   わざわざ気配を断って話しかけないでくれ、裏葉先生。」
裏葉「別に、そのような事をしたわけではないのですが・・・。」
国崎「(あんたいい暗殺者になれるぞ) で、話って、一体何なんだ。」
裏葉「観鈴様の呪いを解く準備が出来ました。」
国崎「マジか!」
裏葉「マジ、でございます。神奈さまの為にもお願いします。」
葉子「あの、わたしに何か出来る事はありませんか?
   国崎先生のお役に立ちたいんです。」
裏葉「ありがとうございます、鹿沼様。鹿沼様のお力をお借りすれば、百人力でございます。
   校舎屋上に急ぎましょう。」
559真夏の雪2/6:02/09/30 23:39 ID:nHFXYkEm
屋上にて
まい「遅いよ、国崎先生!!
みずか「こっちは、準備OKだよ。」
瑠璃子「でも、いよいよだね。」
国崎「えいえんの二人に、月島か。お前たちも協力してくれるのか。」
裏葉「では、儀式を始めましょうか。」
葉子「裏葉先生、私は何をすればいいのでしょうか?」
裏葉「先ず、私たち五人で芹香さんたちの描いた魔方陣の上で、五芒星を描きます。
   そして、その中心に立った国崎先生に力を分けてあげてくださいませ。」
葉子「力を分けるといっても、どうすれば・・・。」
みずか「想うんだよ。」
葉子「想う・・・?」
瑠璃子「そう、想うだけでいいんだよ。国崎先生の事を・・・。」
葉子「・・・分かりました。やりましょう!」
国崎「よし、皆やるぞ!」

五芒星が描かれ、中心の往人に力が注がれる。
これならいける!往人はそう確信しながら、その力を母の形見の人形に集めた。
そして

光があふれた
560真夏の雪3/6:02/09/30 23:41 ID:nHFXYkEm
夢、
夢を見ていた。
夢の中でオレは一人の少女と出会った。
いや、その少女は一人では無かった。
たくさんの友達に囲まれ、そして、笑っていた。
ふと、その少女の記憶に触れてみる。
文化祭のオープニング。
そのドミノ倒しのVTRを見ている少女たち

観鈴  これ、本当に私がやったの?
志保  もちろんよ、神尾のおかげでオープニングは大成功よ。
セリオ お見事でした、神尾さん。
浩平  おいしすぎるぜ、まったく。
浩之  今度は俺たちにも、手伝わせてくれよ。
観鈴  ・・・うん!!

ああ、そうか・・・。
このとき、呪いは解けていたんだな。
早く裏葉たちに教えてあげないとな・・・。
561真夏の雪4/6:02/09/30 23:42 ID:nHFXYkEm
葉子「国崎先生、しっかりして下さい!!」
瑠璃子「大丈夫だよ。今は神尾さんの意識の中に入っているだけだから。」
葉子「でも、もしこのままだったら・・・、わたし・・・。」

ぱちっ

葉子「国崎先生!!」
国崎「どうしたんだ、そんな心配そうな顔をして。」
葉子「無事で、本当に無事で良かった・・・。」
国崎「意外と心配性なんだな。」
裏葉「国崎様。観鈴様の呪いは・・・。」
国崎「もう解けていたぞ。
   文化祭初日のオープニングで、皆が観鈴のドミノに感動したときにな。
   まったく、とんだ無駄足だったぞ。」
みずか「そうでもないよ。ほら!」

雪、
雪が降っていた。
暖かい光で出来た雪が、
花火の止んだ校庭に降り注いでいた。
562真夏の雪5/6:02/09/30 23:42 ID:nHFXYkEm
北川「真夏に、雪・・・。奇跡って奴かな。」
香里「本当、この学校って、奇跡が多いわね。」
北川「でも、安っぽくはないだろ。」
香里「そうね。この雪は心の底から綺麗だって思える・・・。」
北川「ああ、そうだな。」

悪初音「あたいも、そろそろ本体に戻らないとな。」
はるか「ん、そう。」
悪初音「まあ安心しな、すっかり楽しんだから、当分は表には出ないぜ。」
はるか「その本音は?」
悪初音「秘密だ。(期末テストと、夏休みの宿題があるからな)」
はるか「あんまり、初音ちゃんを困らせないように。」
悪初音「じゃあな、総長さん。」

耕一「ち、千鶴さんが元の姿に・・・。」
楓「戻っていく・・・。」
千鶴「・・・あれ、ここは・・・。あれは夢?どうしたの、みんなそろって。」
梓「千鶴姉、夢って・・・。」
千鶴「ええ、私が子供になって、父さんと母さんに甘える夢。
    お姉ちゃんまでいて、楽しかったわ。」
初音「それって・・・。」
千鶴「でも、それは夢だから、現実のわたしは頑張らなくっちゃ。」
耕一(そうか、千鶴さんはいつも頑張りすぎてたんだ。
    理事長として、一家の主として、姉として、エルクゥとして・・・。)
耕一「千鶴さん。そんなに頑張らなくても、いいんですよ。」
梓「そうだよ、千鶴姉。頑張りすぎだよ。」
楓「もっと私たちに頼ってください。」
初音「私たち皆、家族なんだから。」
千鶴「・・・ありがとう。ありがとうみんな・・・。」
563真夏の雪6/6:02/09/30 23:43 ID:nHFXYkEm
神奈「やっと、やっと会えた・・・。」
観鈴「私も・・・会いたかったよ。」
神奈「おっと、自己紹介がまであったな。余の名は神奈備命。神奈でよいぞ。」
観鈴「わたし、神尾観鈴。観鈴って呼んで欲しいな。」
神奈「では、観鈴。」
観鈴「うん、神奈ちゃん。」

 「 お と も だ ち に な ろ う 」  



国崎「しかし、疲れた。ちょっと寝かせてもらうぞ。」

ばたん ぐー
  
瑠璃子「国崎先生、寝ちゃった。」
まい「あーあ、こんなところでねたら、カゼひくよ。」
みずか「タオルケット、持ってきたよ。はい、葉子先生。かけてあげて。」
葉子「わ、わたしがですか!」
まい「それじゃあ、わたしたちは退散しようか。」
みずか「ごゆっくりねー。」
葉子「ちょ、ちょっと・・・。」
国崎「うーん、むにゃむにゃ。」

その夜 葉子は膝枕をしながら、往人の寝顔をずっと眺めていた。
真夏に降った、光の雪の中で・・・。
564名無しさんだよもん:02/10/01 00:31 ID:7Nn2Chl1
>>558-563
ъ( `ー゚)グッジョブ
565名無しさんだよもん:02/10/01 01:05 ID:mmFvfnB4
>>558-563
グッジョブです!
566名無しさんだよもん:02/10/01 01:16 ID:ngSGm1T4
>558-563
素晴らしい締めに乾杯・・・
ところで,>420で最高の人がゲットした旅行券ってどうなったんだっけ?
567名無しさんだよもん:02/10/01 01:31 ID:ihry7CyD
すごくいい…
なんか「葉鍵学園 完」ってなりそうでやだけど。
568名無しさんだよもん:02/10/01 01:57 ID:MJLxvhE9
祭りの終わりって感じだなぁ……。
こういうのは結構好き。
569名無しさんだよもん:02/10/01 06:08 ID:fBBVx4br
>>567
まあ、文化祭が終わっても体育祭やら修学旅行やらで二学期はイベントに事欠きませんし。
夏休みも間にはいるのでしょうか?
570名無しさんだよもん:02/10/01 09:24 ID:od2pds5T
>>558-563
すばらしいです。
感動です。
571名無しさんだよもん:02/10/01 13:53 ID:29ICWKan
二学期イベントかぁ。やっぱこのスレって良いなぁ。
572名無しさんだよもん:02/10/01 16:07 ID:jhgRAGoj
http://isweb34.infoseek.co.jp/play/icelake/anime/cheat.swf
葉鍵学園のflashできたぞ。
職人さんに感謝しる!
573名無しさんだよもん:02/10/01 17:09 ID:PRCU4RYZ
>>572
(´・ω・`)
574名無しさんだよもん:02/10/01 17:18 ID:a9VzjHmN
>>572
ぁゃιぃ
575名無しさんだよもん:02/10/01 17:20 ID:29ICWKan
確かそのアドレスは…(´・ω・`) ショボーン
576名無しさんだよもん:02/10/01 17:59 ID:7LE0NtYm
打ち上げ会

香里「北川君って枝豆を枝から切った事ある?」
北川「ないけど」
香里「あれってやっててハマルのよね。切りながらいろいろなこと妄想して」
北川「はあ……」
香里「例えば節分の日に投げるのが枝豆だったら楽しいかな、とか」
北川「楽しくは無いんじゃないか……」
香里「´_ゝ`)当たり前じゃない」
北川「は……?」
香里「だって、枝豆つったらふにゃふにゃなのよ、ふにゃふにゃ。
    北川君の脳みそぐらいぐらいふにゃふにゃ。
    ふにゃふにゃなもの投げてもしょうがないでしょ!!」
北川「そうなのかな……」
香里「まあ、羽生田くらい肩が強ければふにゃふにゃでもそこそこ楽しめるかもね」
北川「羽生田って誰だっけ……」
香里「ガーン! 日本シリーズであの強肩を見せた羽生田を知らないの!?
   やっぱり私、北川君とは旅行いけないわ」
北川「えー、そんなあ……」
香里「ラッキーチャーンス!!」
北川「へ……?」
香里「新・ルパン三世の脚本を書くとき宮崎駿はなんと名前を変えて加わってたでしょう」
北川「て、テレコムだっけ……?」
香里「ピンポンピンポン♪ 北川君は今日から私をかおりんと呼ぶ権利が与えられましたー♪」
北川「いや、なんかキャラに合わないし別に呼びたくは……」
香里「もしくはカオリ・フォルミナート・3世と……」
北川「なんなんだよ、それ……」

はるか「んー、香里ちゃんが酔うと愉快だね」
冬弥「酔ってるのか、あれ……」
577名無しさんだよもん:02/10/01 22:21 ID:btaGO/Xj
酔って頬がほんのり桜色に染まったかおりん……
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ……
578名無しさんだよもん:02/10/01 22:23 ID:XDuNGi0N
夏休み編とか二学期編やるなら、学園祭編みたいなリレー形式ではなく
以前のような小ネタ集みたいな感じで、他の人の作った設定に縛られず
基本設定だけ守って自由にネタ出しできるような形式にした方が良いと思う。

女ミスター・男ミスコンテスト辺りから参加者が減ってしまったけど
気軽に書けなくなったことに原因があるかと。
579名無しさんだよもん:02/10/02 01:16 ID:40IXHlou
まぁ、学園祭編は長かったからな〜。
準備から入れれば2スレ半も使った訳だし。
何とかまとまった事だしそろそろまたマターリも悪くないのでは。
580名無しさんだよもん:02/10/02 01:40 ID:dDkmUJGz
小ネタか。それイイ。学園祭も良かったけどそういうのも楽しそうです。
581名無しさんだよもん:02/10/02 02:43 ID:656Rug0R
たしかに、葉鍵学園スレができた当初は
他人のネタを気にすることなく、みんながネタ出しして
(他人のネタで気に入ったモノが有れば、それを引き継いで)
全員で参加してた楽しさが有ったな。
参加者の中で職人とか区別無かったし。

自分も学園祭では、他の人の事考えなきゃならないから
「職人さん」が書き上げてくれるのを、ひたすら待つだけになってしまってた。
もちろん、学園祭でも楽しませてもらったけど。
582名無しさんだよもん:02/10/02 05:59 ID:3GgJ8AJM
ここでもその話題でてます。ご参考までに。
http://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
583名無しさんだよもん:02/10/02 08:33 ID:3GgJ8AJM
深山「わかってる? 夏休み中きちんと演劇部に参加するのよ?」
住井「うーん、わかったから、もう休ませてよ……」
深山「焼酎の5杯や6杯で倒れてるんじゃないわよ、情けない!」
香里「ホホ、情けない彼氏を持ったわね、深山先輩」
深山「なんですって……。美坂さんの彼氏ももう青ざめてるじゃない」
北川「あー、世界が回っているのか俺が回っているのか……」
香里「ガーン!! 情けないぞ、北川。そのアンテナは何のためにあるんだ! かおりん権剥奪よ!!」
北川「だからいらないって……」
深山「しかし、本当に情けない彼氏ね。住井君のようにバク転の一つもできないなんて」
香里「なによ。ロイエタールがシェーンコップとやりあった時のバク転はもっとすごかったのよ。
    だいたいそんな、このスレだけの都合でつけられた設定を誇ってんじゃないわよ」
深山「なんですって! それじゃあ、あんたの彼氏はデフォルトで誇れる設定があるって言うの!?」
香里「う……。えーと、猫口……」
深山「そんなもの自慢になるか!! ところで美坂さんって本当に私の後輩なの?
    年齢に合わないものね、身のこなしとか」
香里「あなた、私を汚したわね。私を天野さんのような扱いしたわね。
    フォルミナート家を敵に回すことは即、死に繋がるのよ!!」
深山「だから何なのよ、フォルミナートって!!」
香里「ガーン!! もっとも偉大な詩人・フォルミナートを知らないなんて……」
深山「え……。そんなのいたかしら……」
エリア「いませんよ、そんなの……」
深山「あら、エリアさん。あなたもそんなオレンジシュースばかり飲んで無いでこの焼酎を飲みなさいよ」
エリア「あ、私はお酒はダメなんですが……」
香里「メガネの分際で飲まないなんて許されるわけないでしょ!! さあ、ググーッと」
エリア「あ、だめ……(グビグビ)」
584名無しさんだよもん:02/10/02 08:33 ID:3GgJ8AJM
エリア「……だいたい、香里さんはなってない!!」
香里「あら、私のどこがなってないというのよ……」
エリア「そもそもあなたが意思をはっきりさせないから学園祭中も北川さんは振り回される羽目になったんですよ。
     あなたが自分に正直になって北川さんをずっと離さないでいたらあんなわけ分からんな状態にはならなかった」
香里「なによ! 仕方ないじゃないの。私がそれなりに好意を示しても鈍くて気付いてくれないんだから!!
    じゃあ、何? 私が皆の目の前でキスの一つもすればよかったわけ?」
エリア「誰もそんなことは言ってないでしょ!」
香里「いーや、言ってます。だいたい、奇跡だなんだと誤魔化してるけど本当の本当はあなた北川君に
    好意があったんじゃなくて?」
エリア「そんなわけないじゃないですか!! もうあなたのようなわからずやはいいです。
     深山さん!」
深山「ん?」
エリア「あなたも強引なのはいいけど、ちょっとは住井さんの気持ちを考えて行動しなさい。
    このままでは住井さんも疲れてしまって、離れていきますよ」
深山「なんかさっき言ってたことと矛盾してるわよ。まあ、ラスボスまで行けなかった悔しさは分かるけど
    そんな何でもかんでも他人に説教したがるのはねえ」
エリア「誰も説教なんかして無いでしょ!! これはアドバイスです」
香里「恋愛に興味ないわりにはやけに知った口叩くわね。やっぱり北川君のこと……」
エリア「だから違うって言ってるでしょ!!」
深山「だいたいねえ。私もこんなに束縛したくは無いわよ。でも、彼って何かというと長森さん、長森さん……。
    こうでもしてないと離れそうって不安にもなるじゃない。う……、うぅ……」
香里「1日目昼食に誘おうと思ったらハーレム状態。2日目デートに誘ったらオークションやら何やら。
    3日目膝枕してあげたら初音ちゃんに邪魔され……。う……うぅぅ……」
エリア「な、なかないでくださいよ、2人とも。私まで悲しくなるじゃないですか、う……うぅ……」
香・深・エ「。・°°・(>_<)・°°・。」
リアン「なんか収拾つかなくなってきたんですけど……」
はるか「しーらない(笑)」
北川・住井(ごめんなさい……)
585名無しさんだよもん:02/10/02 10:18 ID:oCRXUGl0
舞「佐祐理、飲みすぎ」
佐祐理「あはは〜心配いりませんよ〜・・・ヒック」
祐一「さ、佐祐理さん、もうそれ以上は・・・」
佐祐理「うぃ〜祐一さぁん・・もし舞を選ばなかったらどうなるか分かってますよね〜」
祐一「はい!?」
佐祐理「まじかる☆さゆりんの超絶魔法でおしおきしちゃいますよ〜・・・・ヒック」
祐一「「(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
祐一「も、もちろんですよ・・・・ハハ」
栞「ゆういちひゃ〜ん、わたしじゃらめなんれすか〜?」
祐一「な、栞!いつの間に!?」
香里「相沢くん、最近私のメリケンサックが北川くんだけじゃ足りないと言ってるのよ」
名雪「お母さん、あんなこと言ってるよ?」
秋子「あら、ならお祝いをしなければいけませんね。もちろんジャムもたっぷり用意してありますよ
   祐一さん専用で(ニヤリ)」
真琴「あう〜!なら真琴はどうなるのよ〜!」
美汐「あいざわひゃん、しょんなこくなことはないでひょう・・ヒック」
祐一「・・・・・ど う す れ ば い い ん だ」
586名無しさんだよもん:02/10/02 11:25 ID:R+1cK9ay
>>585ワロタ
しかしあゆだけバックが居ないなw
587名無しさんだよもん:02/10/02 14:33 ID:vDz7mZVF
ルミラ「えー、学園祭も無事終わり、売り上げも良好。いろんな意味で、みんな、お疲れさま」
雀鬼一同「お疲れさまー」
ルミラ「余り物で恐縮だけど、今日は遠慮なくじゃんじゃんやっちゃってちょうだい」
雀鬼一同「わーっ、ぱちぱちぱち」
アレイ「はぁ……でもいいのでしょうか、学内で酒盛りなんて」
メイフィア「固いこと言わないの。ほら、アレイも飲みなさい」
フランソワーズ「お注ぎします」
アレイ「あ、ちょっと……こんなに飲めませんよ」
メイフィア「何言ってるの、こんな時くらいぱーっとやりなさいって」
フランソワーズ「ルミラ様もどうぞ」
ルミラ「ありがと。あー、さすがに疲れたわね。でも久々に大騒ぎできて、楽しかったわ」
イビル「芳晴、なんで私はジュースなんだ?」
芳晴「いや、その……さっきみたいになられても、困るし」
イビル「さっき?」
コリン「ちょっと芳晴、なに鼻の下伸ばしてるのよ〜?」
芳晴「の、伸ばしてなんかいないぞ!」
イビル「???」
たま「ぷは〜。なんだかいい気持ちにゃりん。このつまみもなかなかいけるにゃ」
コリン「あ、こら! それあたしのスルメ!」
ユンナ「あなたねぇ、いっぱいあるんだから小さいこと言わないでよ。おまけになんにもしてないくせに」
コリン「こら、返せ! この猫!」
たま「ふーっ!」
ユンナ「……天使が猫又と同レベルで争うなんて、なんだか泣けてくるわね」
イビル「あのーっ、そろそろあたい、下ろしてくんないかなー?」
たま「にゃはは。逆さみの虫みたいで面白いにゃ」
イビル「こらてめぇ! つつくな! 回すなあっ!」
たま「にゃはははは。愉快にゃりん」
588名無しさんだよもん:02/10/02 14:34 ID:vDz7mZVF
エビル「反省したか?」
イビル「します。しました。だから下ろしてくれー」
ルミラ「エビル。そろそろ許してあげなさいな」
エビル「……ルミラ様がそうおっしゃるのでしたら」
イビル「ふーっ、ったく、ひどい目にあったぜ。こりゃあ飲まなきゃやってらんねぇってもんだ」
フランソワーズ「どうぞ」
イビル「おう、悪ぃな。くーっ、五臓六腑に染み渡るぜ。おう、もう一杯」
芳晴「つかぬ事を聞くけど」
エビル「どうした?」
芳晴「江美さんが酔ってああなるってことは、もしかして彼女も……」
エビル「私は酔うと、オヤジみたいになるのか?」
芳晴「いえ、そうでなく……」
イビル「ぷはーーーっ、生き返るぜーっ! ほらフランソワーズ、もっと注げっ!」
フランソワーズ「はい」
イビル「たまんねーな、こりゃあっ! 遠慮なく酒を飲むのも久しぶりだ。……ひっく」
メイフィア「確かに酒宴なんて数十年ぶりね。そういえばあの時も確か……」
アレイ「イビルさんの魔力が暴走して、家屋半焼したような……」
ルミラ「!! ちょっと、イビルそれくらいにしときなさいっ!」
イビル「だいじょぶ、だいじょぶ。あたいがこれくらいで酔うわけ……ねーってんだろゴルァ(゚д゚)ーっ!」
たま「わーっ! イビルが火を吹いたにゃ!」
コリン「はっ、羽根に火がっ! 羽根に火がっ!」
ユンナ「おちついてっ! ガード呪文ぐらい張りなさいっ!」
アレイ「あのっ、あのっ、119番に連絡をっ!」
ルミラ「それより、早く取り押さえなさいっ! 学校に火が移ったら大惨事よっ!」
エビル「……もう一度みの虫の刑か」
芳晴「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
イビル「あははははは、酒持ってこーいっ!」
589名無しさんだよもん:02/10/02 20:51 ID:BNQcMxjk
カルラ「もう、情けないですわね!この程度で潰れるなんて!」
デリ「あ・・・姉上・・・樽ごとは・・・・」
晴子「敬介!潰れるのが早すぎや!うちはまだ半分にも達しとらんで!」
敬介「に・・・日本酒三升が半分か・・・・?」
カルラ「・・・・・・」
晴子「・・・・・・」
カルラ「晴子さん、私と勝負してみませんこと?」
晴子「なんやうちとやろうってのかい、面白いやないか!」



瑞佳「わ、なんかすごい勝負の炎が」
七瀬「どうでもいいけど先生なのに止めなくていいのかしら?」
澪『今夜は無礼講なの』
590名無しさんだよもん:02/10/02 22:59 ID:bFqRMbPh
ベナウィ「まったく……嘆かわしい事です」
ハクオロ「いつにも増して実感がこもってるな……まぁ、この惨状を見れば
   分からなくもないが(^^;」
ウルト「でも、こういう時にすら馬鹿騒ぎできない真面目な性格というのも
   ある意味不幸ですわね」
ベナウィ「……今更この性格は変えられませんよ」
ハクオロ「まぁ、そうだからこそ……」

すばる「すぴ〜☆」

ハクオロ「こんなにも無防備に寝てられるんだろうがな」
ベナウィ「からかわないでいただけますか。こっちはこれでも困ってるんです」
ウルト「いいではないですか、目が覚めるまで抱いててあげなさい」
ベナウィ「ふう……しかし、まさか一口で潰れてしまうとは」
ハクオロ「いい加減、眉間にしわを寄せるのはやめろ。ほら、お前も飲め」
ベナウィ「……頂きましょう」
ハクオロ「生真面目一辺倒の堅物に訪れたささやかな春のために」
ベナウィ「ならば私は、女性と見れば手当たり次第な某御方の将来を案じて」
ハクオロ「……」
ウルト「では私は、それら全てを含めてここにいる皆の明日へ」

三人「「「乾杯」」」
591名無しさんだよもん:02/10/02 23:14 ID:BLFWsYZ2
>>587
猫にイカ食べさせると腰が抜けると言います。
本当かどうか知りませんが。
592名無しさんだよもん:02/10/03 00:12 ID:iJfDw7hv
ベナウィとすばるってなんか…良いね
593名無しさんだよもん:02/10/03 00:45 ID:l6SVRwpm
浩平「全く情けない連中だぜ」
住井「あ〜ん?お前こそどうなんだよ〜」
北川「そうだな。特定の一人がいないよな」
浩平「あー?俺は孤高の男なんだよ」
詩子「確かに気になるよねっ」
浩平「うおっ!お前いつからそこに!」
詩子「い〜ま。でさ、でさ、あたしが思うに仕事に満足しちゃってるのよ」
住井「そうだよなあ〜」
茜 「最近‥冷たいです」
浩平「茜まで…」
長森「わ、私は浩平が心配なだけだし…」
七瀬「こら〜折原!なにちんたら飲んでんのよ!」
浩平「ガボッ!」
澪「…‥(つぶれている)」
住井「そお〜だあ〜!」
北川「なんだよ‥でかい声だして」
住井「この前3人で飲んだことあったよな。その時寝言でみずかあ〜って‥」

みんな「!!!!!」
594名無しさんだよもん:02/10/03 00:46 ID:l6SVRwpm
北川「そういえば言ってたな!」
長森「わ、私はいいよ。浩平がそう望むなら‥」
詩子「夢の中でも‥ってやつう?」
茜「起こされる夢でもみてたんでしょう‥」
七瀬「コラぁ〜!折原!軟弱者お〜」
住井「おまえなあ〜長森さんを泣かせたら‥あれ?」

      いない…

店の外

浩平「ふう…風が気持ちいいな」
シュン「僕達はもっと早く出会っているべきだったね」
浩平「お前か…」
シュン「そのことで互いに助け合う結果になってたかもしれない」
浩平「俺には分からん…楽しく高校生活を過ごすだけじゃだめなのか?」
シュン「つまりは、こういうことさ」
浩平「お、おい」
浩平の手をとり、ゆっくりと近づくシュン。
浩平(か、体が動かん…だれか‥)
シュン「ハアハア‥僕は、君に会うために生‥」
ガスッ!
シュン「カハッ‥」
繭「その先は言わせられないわね‥」

浩平「椎名?」
595名無しさんだよもん:02/10/03 00:47 ID:l6SVRwpm
繭「ふう。この人が浩平の酒に何か入れるのをみてたから」
浩平「何故反転?」
繭「最初に飲まされたウォッカのせいかしらね」
浩平(誰だよ‥飲ませたの)
繭「まあいいわ。動けないんでしょ?肩貸してあげるわ」
浩平「あ、ああ」
浩平(しかし本当にちっこいな)
繭「ん、ん〜〜」
浩平「おい、無理すんなよ?」
繭「だい‥じょう‥ぶ」
どさっ
繭「きゃっ」
浩平「うおっ」
浩平が繭においかぶさるような体勢だ。
浩平「言わんこっちゃない」
繭「ふふ‥」
浩平「ん?何笑ってんだ?」
繭「本当に‥面白い人達よね」
浩平「‥‥」
繭「ほんっとうに楽しい学園だわ。陳腐な言い方だけど」
浩平「ああ。そうだな‥それはいいがこの体勢は…」

住井「探しに来てやったら‥お前ってやつは〜!」
七瀬「お〜り〜は〜ら〜!!!」

浩平、炸裂死?
596名無しさんだよもん:02/10/03 01:44 ID:Sg5f3PAS
みさお「……おにいちゃん、不潔だよ ・゚・(ノД`)・゚・」
597名無しさんだよもん:02/10/03 02:33 ID:iJfDw7hv
ラブコメっぽい
(・∀・)イイ!!
598名無しさんだよもん:02/10/03 02:39 ID:uMelQrC2
カルラ「グビグビグビ!」
晴子「グビグビグビ!」
カルラ(不思議ですわ・・彼女を目の前にすると・・・)
晴子(不思議なもんや、こいつが目の前におると・・・
カルラ・晴子((酒が飲みたくなる!))
カルラ・晴子((この気持ち・・・・理屈じゃない!!))
晴子「うちはまだまだいけるでぇ・・・」
カルラ「偶然ですわね、私もですのよ」
カルラ・晴子「「ここは限界まで飲み尽くす!そう思うやろ(思いますわね)!あんたも(あなたも)!!」」




長森「・・・なんかさらに白熱してるよ」
茜「馬鹿げています、男の人はああまでしないといきていけないのでしょうか?」
詩子「茜・・・女性だよ、両方とも。それはともかくこの打ち上げのお金ってどうなってるのかな?」
茜「分かりません、いざとなったらお金持ち方が沢山いるから大丈夫でしょう」
599名無しさんだよもん:02/10/03 03:05 ID:DoSWXd3r
  キリ番ゲットどうぞオオォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∩ ∩ 
        〜| ∪ |         (´´  
        ヘノ  ノ       (´⌒(´  
       ((つ ノ⊃≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
         ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;
         ズザーーーーーッ
http://www.pp.iij4u.or.jp/~gravure/
600流水塔 ◆skb1Nfqs :02/10/03 03:17 ID:A+WX5mvt
http://cz.ws15.arena.ne.jp/img/img20021002061023.jpg
学園生活といえばこれだろ
601名無しさんだよもん:02/10/03 04:12 ID:+JrozFDC
>>600
   楽 し い か ?
602名無しさんだよもん:02/10/03 05:00 ID:qR+g42aU
>600
(・∀・)カエレ!
603名無しさんだよもん:02/10/03 06:54 ID:5/yUXyry
浩平「や〜め〜ろ〜!!」
七瀬「目の周りを黒く塗ってパンダにしてやろ」
茜「髭も書きましょう」
住井「額に“肉”は基本だな」
北川「アンテナも立てよう」
長森「あ、あの、みんなそれって油性……」

3日は消えなかったという……
604名無しさんだよもん:02/10/03 07:20 ID:5/yUXyry
冬弥「おーい、はるか〜、大丈夫か〜」
はるか「んー……」ピト
冬弥「おーい。もたれかかるなあ。俺が怒られるんだぞ……」
澪「…………」ゴシゴシ
冬弥「あ、澪ちゃん……」
澪「!!」
冬弥「体調はどう?」
澪「…………」キョロキョロ
冬弥「あ、マジックならさっき住井君たちが……」
澪「…………」
冬弥「あ、これはね。まあ、はるかも疲れているから……」
澪(てめえ、こら。総長さんを起せないからおとなしくしているが、
   今すぐ厨房の包丁でてめえを刺し殺したい気分だぞ)
冬弥「澪ちゃんも皆のところに行ってきたら。ちょっと夜風に当たった方がいいよ」
澪(おい、この野郎。私を排除して総長さんをどうする気じゃ)
冬弥「出たくない? じゃあ、水でも飲んだほうがいいんじゃないかな……」
澪(てめえこそ簀巻きにして海の水の底に沈めてやろうか!?)
605名無しさんだよもん:02/10/03 07:21 ID:5/yUXyry
冬弥「あ、みんな帰ってきたね」
七瀬「ふう、すっきりした……。あ、目が覚めた? ごめんね勝手にマジック借りて。はい」
澪「…………」
冬弥「外で何してたの……って、ブハッ!! 浩平くん。なんだよ、その顔」
浩平「ブスッ……。聞かないでください」
澪「……………」
冬弥「ハハハハ。飛んだ災難だったね。ところで澪ちゃん、さっきから何か言いたそうにしてたけど」
澪「…………」ポン
冬弥「って、うわあ!!」キュッキュッキュッ
深山「あらあら。上月さん、藤井先輩の顔は紙じゃないのよ」
はるか「……んー、どうしたの?」 
冬弥「…………」
はるか「き、え、ろ?」
澪『特製マジックだから、3日は消えないの』ニコ
冬弥・浩平「な、なんだってー!!」
はるか「んー。モテる女はつらい」
冬弥「(;´Д`)トホホ」
606名無しさんだよもん:02/10/03 16:43 ID:mOKmBrZp
…やっぱここの澪好きだ
607名無しさんだよもん:02/10/03 18:33 ID:tUOJqp0F
>>606
同意(笑)

ラブコメは激しく(゚∀゚)イイ
608名無しさんだよもん:02/10/03 20:54 ID:5/yUXyry
健太郎「結花、飲みすぎだぞ……」
結花「何よ〜。私が飲みすぎたら眠りこけて今夜できなくなっちゃうから
    そうやって止めるんでしょう」
健太郎「ぞ、ぞんな゙ごどはな゙い゙よ゙」
結花「私は武道会のチャンピオン。う……うぅ、皆きっとこれで私のことを筋肉バカとしか見ないんだわ」
健太郎「そんなことないって……」
結花「う……うぅ、こんな私じゃ嫁の貰い手も見つからない……。ねえ、私のこともらってくれる?」
健太郎「え……。いや、それは……」
結花「貰ってくれないの?」
健太郎「ほら、皆見てるし……」
結花「貰ってくれないんだあ……・゚・(ノД`)・゚・」
健太郎「あー、もう!! わかったから。泣くなって……」
結花「え、貰ってくれるの?」
健太郎「う、うん……」
結花「式は夏休み中?」
健太郎「……え?」
スフィー「えー、夏休みについに式あげるの、けんたろ!?」
リアン「本当ですか? おめでとうございます!!」
香里「え、本当?」
冬弥「学生結婚か。勇気あるなあ」
健太郎「いや、あのって言うか……きえろ?」
結花「な、何ですって!! やっぱりこんな筋肉バカ貰ってくれないんだあ・゚・(ノД`)・゚・」
健太郎「うわー、違う!! 文字を読んだだけで……」
香里「ひどいじゃない、先輩。結花先輩はいい人ですよ、胸無いけど」
深山「胸は関係ないでしょ!!」
結花「やっぱり、私のような貧乳はだめなんだ……」
健太郎「わかった、わかったって。この前、大物売れたからそれで指輪でも買ってやるから、機嫌直せよ、な」
住井「婚約指輪も買えるのかよ!! さすがは腕利きの骨董屋は違うなあ!!」
はるか「んー、じゃあ、天下一武道界の商品は式の費用にしたら?」
ヤンヤ、ヤンヤ……
健太郎「あんたら、人の人生だと思って……」
609名無しさんだよもん:02/10/03 21:10 ID:f9t9ME26
ここの健太郎&結花も結構好きだな・・・
610名無しさんだよもん:02/10/03 22:38 ID:s8dpY3+Y
>609
同意(笑)

ラブコメは激しく(゚∀(略)
611名無しさんだよもん:02/10/03 23:36 ID:IOfxCDG2
あゆ「あゆ たい たい たい たい たい焼き♪」
茜「……あゆさん、なんですか?その歌は?」
あゆ「シスプリの替え歌だよ♪茜さんはシスプリ見てないの?」
茜「……アニメは興味ありません」
あゆ「茜さん。シスプリは学園内で大流行してるんだよ」


月島拓也「シスプリ(;´Д`)ハァハァ !!」
緒方英二「シスプリ(;´Д`)ハァハァ !!」
オボロ  「シスプリ(;´Д`)ハァハァ !!」
巳間良祐「シスプリ(;´Д`)ハァハァ !!」


あゆ「シスプリ四天王と呼ばれるあの四人のほかにも、
   学園内に隠れファンは大勢いるんだよ」
茜「……あまりかかわりたくないです」 


清水なつ○「お兄ちゃん(;´Д`)ハァハァ !!」



浩平「───今、猛烈にイヤな予感がした………」
612名無しさんだよもん:02/10/03 23:38 ID:dw4XVvzL
綾香「あ……忘れてた!」
葵「何をですか?」
綾香「天下一武道会の賞品よ。賞金とは別に、副賞として

   優 勝 者 の 望 み を か な え る

   ってのが無かったっけ、確か」
坂下「そういえば、そんな事を言ってたような覚えがあるな」
綾香「あたしは期末テスト免除とかいうレベルの事しか考えて
   無かったけど……」
葵「この流れで行くと、ひょっとして……」
綾香「ん〜、なんか楽しげな予感♪」
坂下「……おいおい、本気か(汗)」

健太郎、年貢の納め時迫る?(w
613名無しさんだよもん:02/10/04 00:11 ID:9vizKQNS
反転繭の元ネタって何です?
614名無しさんだよもん:02/10/04 00:22 ID:u7XsUmWU
>>613
ONEやってないのか?
615名無しさんだよもん:02/10/04 00:30 ID:/bM9sFl7
>>613
ハカロワだと思う。
616名無しさんだよもん:02/10/04 00:44 ID:t0QUFjf8
>>615
ONEの本編で反転する小ネタがあったのです。
617名無しさんだよもん:02/10/04 01:01 ID:XvZXNAWR
でも健太郎なら結婚しても養っていけるな。
618名無しさんだよもん:02/10/04 01:05 ID:+ZBcj3PS
劇中では葉鍵一金稼いでるしな。
619名無しさんだよもん:02/10/04 01:18 ID:17G7Lgjj
半年くらいで2000万は稼ぐもんな
620名無しさんだよもん:02/10/04 01:18 ID:DxSCMw9v
さりげなく国立大の現役生だし、社会的地位も充分ですね(w<健太郎
621名無しさんだよもん:02/10/04 01:22 ID:xJr4b54X
何気に凄い奴だな、健太郎
ズンパンだけでは無かったのか(w
622名無しさんだよもん:02/10/04 03:07 ID:PyFEX6Oz
>>618
WAのトップアイドルコンビなら、年間で億近く稼いでいるのでは?
623名無しさんだよもん:02/10/04 03:31 ID:6Z38BTFO
>>622
あの二人に直接入るお金は、せいぜい数千万単位でしょう。
実際に億を稼いでいる人は緒方英二位じゃない?

後、千鶴さんの年収が気になる所。
地方の超優良企業の役員の給料って幾らぐらいなんでしょうね。
624名無しさんだよもん:02/10/04 07:20 ID:r+Pk66HG
>>623
千鶴の場合はむしろ鶴来屋の株をどれだけ持ってるかのほうが重要かも。
日本じゃ配当金って少ないんだっけ?
625名無しさんだよもん:02/10/04 08:22 ID:UeYxv2az
MNO

沢口「バカヤロウ!! どうせ俺は漫画の知識もたいしてねえよ!!」
デリ「きっと、彼女は愛情より友情を優先するタイプなのだろう。俺もまだまだ脈はあるはずだ」
久瀬「……で、振られたらからといってどうして僕のところにくるのだ?」
斉藤「慕われてますねえ……」
久瀬「不本意すぎる……。で、おまえは川口さんと一緒にいなくていいのか?」
斉藤「彼女ならまたどこかに消えてしまいましたよ。それに久瀬さんを放ってどこかにいくなんて」
久瀬「おまえは本当にいい奴だな……」
沢口「久瀬は最後の砦なんだからな。矢島のように裏切るなよ」
久瀬「そんな期待されても困るが……」
澪『久瀬さん』
久瀬「やあ、上月さん」
澪『酒をつぐの!!』
久瀬「へ?」
澪『いいからつぐの!!』
久瀬「あ、はいはい」
澪(グビグビ)
久瀬「さっき潰れてただろ……。あんまり飲んでは……」
澪『飲まずにいられないの』『あの男め……』
久瀬「まあまあ。恋愛関係というよりは幼馴染だから総長も無防備になってしまうんだろう」
澪『知った口叩かないの。モテ無いくせに』
久瀬「グッ……」
澪『もっと、つぐの』
久瀬「あー、はいはい……」
栞「私もついでください。ったく、どいつもこいつも男って人は……」
久瀬「僕も男なんだがな……」

沢口「チキショー、久瀬の裏切り者ー!!」
斉藤「いや、あれはモテてるとは言わないだろ……」
626名無しさんだよもん:02/10/04 13:28 ID:FXfijm/k
学園祭は終わったのに、なかなか夜が明けないなw
627名無しさんだよもん:02/10/04 15:24 ID:dOOwthcT
良祐(ぐびぐび)
聖「…おや?早く家に帰って妹さんとちちくりあうのではなかったのか?」
良祐「………仕方ないじゃないですか。家に帰っても一人だったんですから」
聖「まあ、そうだろうな。今頃天沢たちと酒でも飲んでいるんだろう」
良祐「…しかも……」
聖「?」
良祐「シスプリ撮り損ねたっ…!」
聖「Σ( ̄□ ̄;」
良祐「晴香がいないうちに観ておこうと思ったのに…うぅっ……」
ポンポン
良祐「?」
月島「巳間先生、僕が撮っておきました。今度一緒に観ましょう」
良祐「……月島君」
月島「困ったときはお互い様です」
良祐「………ありがとう」
がしっ!(握手。そして抱擁)

聖「………」
あゆ「流石は四天王だね」
茜「…嫌です」
628名無しさんだよもん:02/10/04 18:23 ID:UeYxv2az
死屍累々

リアン「総長、ほぼ半数の死亡が確認されました」
はるか「…んー、ではこれにて解散」ガク
リアン「総長の死亡も確認です……」
冬弥「おーい、はるかー、しっかりしろー。……そんじゃあ、はるかは俺がつれて帰る……」
澪『待つの』『2人きりにはできないの』
栞「そうです。我々も一緒に……」
冬弥「あー、わかった、わかった。そんじゃあ、2人ともはるかの家に泊まっていくといいよ」
澪・栞『!!』「!!」
冬弥「いや、ビックリマークまで書かなくても……」
栞「そ、それでは姉の許可を……」
香里「キャハハハハ。潤ちゃんの顔、風船みたーい♪ かおりん気持ちいい♪」プニプニ
北川「……………(返事が無い。ただの屍のようだ)」
栞「貰える状態ではないので後で自宅に電話しておきます……」
629名無しさんだよもん:02/10/04 18:24 ID:UeYxv2az
澪『うー……』
栞「どうしたの、澪ちゃん?」
澪『電話できないの』
栞「でも、友達の家に泊まるのは初めてじゃないでしょ?」
澪『いつも許可は雪見部長に取ってもらってたんだけど……』
深山「キャハハハハ。住井くーん、カラオケ行こう、カラオケ!!」
住井「(だから俺はすでに屍なんだって……)」
栞「それは残念ですね。それでは総長は私が責任持って(2人きりです〜♪)」
澪『うー……』
久瀬「こらこら美坂さん……。上月さん、それなら同級生のエリアさんに電話して貰いなさい……
    生徒会だから信用してもらえるだろう」
エリア「だいたい彰さんは無節操に色々なクラブに所属しすぎです!!
     ミス研も運営のめどが立ってから設立しなさい!!」
彰「うるさいな。エリアさんとこも2人じゃないか!!」
エリア「私のところはフィールド関係で連合組んだりして色々工夫してます。
     それに比べてあなたといったら本来弱小クラブ連合に所属してなくちゃおかしいのに
     長いものに巻かれろみたいに生徒会選では理奈さん支持。
     何も考えてないにもほどがあります」
彰「ガルルルル……」
美咲「まあまあ……」

久瀬「……先生、おねがいできますか?」
秋子「あ、はいはい。気をつけて帰るんですよ」」
澪『ありがとうなの』
栞「うー……」
冬弥「そんじゃあ、行くか……」
栞「(バキッ!!)」
久瀬「イテッ!!」
栞「覚えてなさい……」

久瀬「疲れた……」
630名無しさんだよもん:02/10/04 20:45 ID:UeYxv2az
>>550
死屍累々(本物)

高槻「参ったぁ、ここはどこだぁ……」
高槻「まさか、これは人骨かぁ。前に見慣れているとはいえさすがに不気味だぞ」
高槻「周りも木々ばかりで出口の検討もつかんぞぁ」
高槻「どうすりゃいいんだ、俺は。こうして迷子の子猫のように彷徨うしかなじゃないか」

シーン……

高槻「磁石も動かないぞ……、壊れたか?」
高槻「まさかここは自殺の名所として名高い、富士樹海なのか……」

看板『命は親からの大切な贈り物です。早まる前にもう一度考えて』

高槻「…………。どうすりゃいいんだ、俺はぁ!!」

とりあえず、道に迷わないために張られているロープに朝まで気付かなかった高槻。
さあ、夏の終わりまでに生還できるか!!
631名無しさんだよもん:02/10/04 23:56 ID:neIomX7k
いいよこのスレ。いい。
632名無しさんだよもん:02/10/05 01:43 ID:tGeDnOJx
光岡「明日からお前も俺もお払い箱か、悲しいものだな」
御堂「けっ、確かに俺は茶も飲めねぇし用務員室は狭苦しぃだろうよ」
沢口「あんな部活2学期になったら辞めてやらぁ」
デリ「夏休みにはきっと望みが有る、そうだ夏休みなら」

久瀬「おい人数が増えてるぞ、どういう事だ」
斉藤「あー光岡先生は今学期で女子剣の顧問を降ろされるそうです」
久瀬「何故だ?光岡先生は真剣に指導していたそうだが」
斉藤「えっとですね、例のラルヴァ騒ぎの時にティリアさんら部員を危険な目に合わせた
   と言うのが理由です、夏休みからは柳也先生が女子剣の顧問になるそうです」
久瀬「御堂さんは?」
斉藤「同じく夏休みから茶道部が正式な部活として認められたんだそうです、それで部室が新しく
   与えられ葉子先生が顧問となって まぁ御堂さんはもう用済みと言う事なんですね」

光岡「酒だ酒を持って来い」
沢口「先生いい飲みっぷりですなぁ」
御堂「ったくまた一人で銃いじりかよ」
デリ(酒粕で酔える物なんだろうか・・・・・)

MNOに二人追加
633また、夏がくる。:02/10/05 14:07 ID:kNW3yA0k
「起きてよ」
「う、うーん……」
 二日酔いに頭に響き渡る俺を起す声。
 あいつも昨日は結構飲んできたはずなのにこうして律儀に俺を起してくれる。
「うーん、今日から夏休みだろ」
「リズムはきちんと守るべきだよ。生徒会に入って遅刻癖も治ったんだから」
 そうだ。このところ俺は毎朝必ず起される前に起きていた。学園祭の仕事はいくらやっても片付くことなく
 睡眠時間すら惜しかったからだ。そして、今は頭痛を感じながらも心地よい達成感に満ち満ちていた。
「……やっぱり辛い……」
 わざと寝たフリをしてみる。やっぱり何というか性分は治せない。
 でも、実は今、とてもあいつに優しくしてあげたい気分だった。
 そうだ、俺はみさおにも会えた。生徒会の仕事も成し遂げた。
 この幸せはそう、あいつと夏を過ごすことでさらに続くはずだ。
 永遠は多分ない。しかし、今この幸せな瞬間は本物であるはず。
 そうだ、海にいこうかな……。あの麦藁帽子をかぶって……。
「もう、起きないんだったら」
 チュッ!
「!!」
 唇に柔らかい感触……。俺は思わず目を見開いた。
「な、何するんだ」
「だって起きないんだもん、折原くん」
「折原くん?」
シュン「おはよう、折原くん」
浩平「………。アーーーーーーーー!!」

そして始まる、夏(笑)

北川「一体どういう起し方したんだ、氷上?」
住井「二日酔いだろうに元気なやつだ……」(←浩平の家が1番近いんで泊まった)
634名無しさんだよもん:02/10/05 14:43 ID:kNW3yA0k
五月雨堂

健太郎「ふぁーて、学園祭中ずっと閉めてたし休んではいられんな……」
スフィー「頭痛いよぉ……」
「お花のお届けモノでーす」
健太郎「ん? 誰からだろ?」

『このたびは御結婚おめでとうございます。
 御二人の幸せ心からお祈りします 長瀬源之助』

健太郎「……………」
「電報でーす」

『慶祝!! 高倉宗純』
『ズンズン!! 椎原旬』

健太郎「昨日の今日でなぁ……」

ジリリリン!!

フリマの兄ちゃん「このたびはおめでとうございます。式の方も是非呼んでくださいよ」
健太郎「はあ、ところでそれは誰から……はい、はい。いえ、そういう話は今のところありませんから、はい」

ガチャ

健太郎「スフィー……」
スフィー「ギクッ!!」
635名無しさんだよもん:02/10/05 15:47 ID:0S2S/Tcf
学校

巡回員「おい」
良祐「ん? …ああ、あんたか。何やってるんだ、こんなところで」
巡回員「見てわからないか。見回りだよ。これで食ってるんでな、夏休みだろうとサボっちゃおれん」
巡回員「そういうお前は何なんだ? もう授業はないはずだぞ」
良祐「今度補習を開くことになってな。今日はその準備だ」
巡回員「…ったく。相変わらず真面目だな」
良祐「成績の悪い生徒を放っておくわけにはいかないからな。仕方がない。…じゃあ、俺はもう行くぞ」
巡回員「ああ」

巡回員「巳間」
良祐「なんだ?」
巡回員「いや…やけに嬉しそうに見えてな。気になった」
良祐「嬉しそう、か。確かにいい気分ではある」
良祐「何と言うか…胸のツッカエがとれたような」
巡回員「奇遇だな。俺もそんな気がする」

高槻「目が覚めたら白骨が隣に転がっているじゃないかぁっ!」
高槻「つまり俺は、こいつと添い寝していたのかぁっ!」
高槻「ぐぁぁぁぁぁぁっ…すごい事実だぁっ!」

巡回員「…まあ、一時的なもんだろうがな」
良祐「…俺もそんな気がする」
636名無しさんだよもん:02/10/05 17:48 ID:aJDCSSUr
 シスプリ四天王のシスプリ談義、
 それは友とシスプリの甘い萌えを語り合う約束の地……ではない。
 どの妹が最萌かを力ずくで論破しあう修羅の門なのだ!!

月島「やはり僕は千影が一番だと思うんですよ、千影。
   あのミステリアスな何もかも見透かしているような眼で見上げられたらもう僕は。
   ……チカゲチカゲチカゲチカゲチカゲチカゲチカゲチカゲチカゲチカゲチカゲ」
緒方「──電波で人の萌えキャラを操ろうとするのは反則だぞ。青年。
   俺のオススメは何と言っても一番人気の咲耶だな……
   あの茶髪ツインテールでひっぱたいたら叩き返してくるような勝気な性格、
   咲耶ちゃんとならいつでも兄妹という関係をこえて──」
オボロ「皆、鞠絵ちゃんの健気さを忘れたのではあるまいな。
    持病で外に出られないためいつも兄上様を待ち続ける妹…
    俺はアニメシスプリの第八話『いつの日にか2人で・・・』を百回は見た!!」
巳間「みんなはなにもわかっちゃいない。いいか、妹といったら、
   雛 子 タ ン に 決 ま っ て い る だ ろ う !
   あんなのちっちゃくて淋しがりやで甘えん坊ないもうとが、おにいたまって呼んでくれたら…」
637名無しさんだよもん:02/10/05 17:49 ID:aJDCSSUr
月島「……あ」
巳間「……俺が雛子タングッズに何十万費やしたかもう計算もできない」
オボロ「……おい、巳間」
巳間「雛子タン以外は妹じゃないって断言してもいいね」
緒方「……後ろ」
巳間「後ろに誰かいるのか……って晴香煤i゚д゚‖)」
晴香「でかくてカサツで乱暴な妹でわるかったわね…」
巳間「……あの、晴香さん」
晴香「私にはプレゼントひとつくれた事もないくせに雛子タングッズに何十万、ふざけんじゃないわよ」
巳間「……晴香さん、怒ると血圧が上がりますよ」
晴香「パソコンのHINAKO.FILE全部消去しておいたからね、お に い た ま」
巳間「あーー、それはやり過ぎだろ晴香!!」
晴香「兄さんの部屋の怪しげなグッズ、全部処分してやるんだから!!!」
巳間「それだけは勘弁してくれ!!!」


月島・緒方・オボロ「「「明日は……わが身か……」」」
638名無しさんだよもん:02/10/05 18:12 ID:aJDCSSUr
オボロ「さーてシスプリのDVDでも見るか、PS2、スイッチオン」
ドリィ「若様、またそれですか……何百回見たんですか」
オボロ「五月蝿い、何回見てもいいものはいいんだよ」
グラァ「こっちでガンダムSEEDを見ましょうよ、若様。
    漢の友情ですよ、友情」
オボロ「ええーい、雅史と一緒に見ろ!!
    あれ、PS2が動かないぞ。おかしいなあ、コードもちゃんとささってるし」
ドリィ「もう寿命なんですよ」
グラァ「たしか今日で保障期間が切れましたからね」
オボロ「しまった!!ソ○ータイマーか……
    仕方ない、新しいPS2を買ってくる!」

ユズハ「……お兄様。私達と一緒にガンダムSEEDを見ましょう」
オボロ「……ユズハがそういうのなら……」

ドリィ(…流石はユズハ様)
グラァ(…これもドリィが若様のPS2に細工したおかげだよ…)
ドリィ(…えっ、グラァが細工したんじゃないの…)
ドリィ・グラァ(………………)

ドリィ・グラァ(…ソ○ータイマー…)
639あんなに一緒だったのに :02/10/05 18:35 ID:aJDCSSUr
住井「やはりガンダムは1990代の俗に言う平成ガンダムが一番洗練されてると思わないか?
   ガンダム、最大パワー!!」
北川「そうだな。Gガンダムよりアツいアニメを俺は知らないぜ。
   俺のこの手が真っ赤に燃える!!」
国崎「やっぱコンピュター処理よりもセル画の方がメカがかっこいいよな。
   任務了解 ターゲット・ロックオン」

雅史「ププッ。時代遅れの名古屋テレビ信者がなにかほざいてますよ(ワラ
   まあガンダムSEEDの良さもわからないヤシは、
   PS2でクソ高いバンダイのDVDでも観ながらオナッてなさいってこった(藁藁」

住井・北川・国崎「…雅史、お前を殺す」
640名無しさんだよもん:02/10/05 19:07 ID:rdjWjt1t
観鈴「往人さん達同じ平成ガンダムでもガンダムXは無視……。
   仕方ないよね、途中から早朝放送だったし、メカデザインはアレだったし。
   でも、観鈴ちんは好き、にはは……」
641名無しさんだよもん:02/10/05 20:01 ID:TeAX6iF7
はるか「ん……」
 はるかが目を覚ました場所は、見慣れた自分の部屋だった。
 いつもと同じ、なのになにかが違う。違和感の正体――それは左右からはるかを挟む、2つの物体だった。
 右に栞、左に澪が、はるかに寄り添ってすやすやと寝息を立てている。
はるか「……えーと」
 相手が相手だけに、貞操を奪われたとか言うことはないだろうが、さすがのはるかも少々照れた。
 かろうじて服は着ていたが、あんまり記憶がない。あったらあったで困ったことを思い出すだけかもしれない。
 はるかは前向きに、なにも過ちは起こらなかったと決めつけた。
 それはさておき。
はるか「んー、身動き取れない」
 二人はしっかりとはるかの服を掴んで離さない。
 小さな拳がけなげにぐっと握っているのを見ると、無理に振り解く気にもなれない。
栞「総長さん……」
 起きたのかと思ったが、どうやら寝言みたいだ。どんな夢を見ているのか、口元が幸せそうに微笑んでいる。
澪『総長さんは渡さないの……』
 もはや本能になっているのか、寝言をスケブに書き込んでいる。少し字はへにゃっとしていたが、ある意味神業だった。
 はるかはくすりと笑って、再びベッドに身を埋めた。
はるか「……まぁいいか、どうせ今日は休みだし」
 二人の体に軽く手を回し、目をつぶる。一分もしないうちに安らかな寝息は三重奏になった。
 
 一方そのころ。自宅で冬弥は意外な人物と相対していた。
久瀬「おはようございます」
冬弥「……あれ? どうして君がここに?」
久瀬「まさか総長の家に泊まるわけにもいかず、遅いから泊まっていけと勧めてくれたのは藤井先輩でしたが」
冬弥「そういえばそんな気もするなぁ」
久瀬「なにか妙にもの悲しいものがあります」
冬弥「奇遇だな、俺もだよ」
 テレビをつけると、昨晩、某トップアイドル二人が夜の街を徘徊していたというニュースが流れたが、
 冬弥はチャンネルを切り替えて、見なかったことにした。
642名無しさんだよもん:02/10/05 20:26 ID:lFr2L+Ql
>ユズハ「……お兄様。私達と一緒にガンダムSEEDを見ましょう」

激しく今更だがやっぱり言わせてもらう
「見えてるんかい、アンタ!?」
643名無しさんだよもん:02/10/05 22:00 ID:kNW3yA0k
>>642
目で見るんじゃない。感じる(以下略)
644名無しさんだよもん:02/10/05 22:03 ID:WOIOa19A
そうだ。トップアイドルなんだよなあの二人…
645名無しさんだよもん:02/10/06 02:27 ID:bwqRa+ku
>>640
セリオ「へーちょ、へーちょ」
マルチ「??セリオさん今のは何ですか?」
セリオ「私にも分かりません。新種のウィルスでしょうか?」
長瀬主任「あ、そういえばまだ説明してなかったね。」
セリオ「長瀬主任、今のはいったい・・・。」
長瀬主任「実はね、この前二人にに誰かが噂するとクシャミが出る機能を付けてみたんだ。
      どうやら成功の様だね。」
マルチ「凄いです、長瀬主任。でもどういう仕組みなんでしょうか?
     あと、成功って、何で分かるんですか?」
長瀬主任「企業秘密。セリオ、今の感想を教えてくれないか?」
セリオ「一つだけ。『へーちょ』は止めてください。」
長瀬主任「・・・かわいいのに。」
    
646名無しさんだよもん:02/10/06 13:30 ID:WcpQxuHS
高槻「おお、きっちりロープが結ばれているぞ。これをたどれば帰れるはずだ」
高槻「しかし、いいのか? せっかく来たんだ。これだけ人骨が転がっていて
    なんの実験も無しで帰るのか?」
高槻「せっかくだからこの人骨を動くようにしてみるのも面白いかもしれん。
    ぐはぁ、我ながらすごい発想だ!!」

高槻「我ながらすごい天才だ。ここにある磁場の強い石を利用してこのような発電装置を作ってしまうとは。
    これで人骨どもをサイボーグ化して動かせば完成だ」
女「あのー、何してるんですか……?」
高槻「なんだおまえは? こんなところを1人で歩いてていいのか? 奥に行くと死ぬぞ?」
女「……放っといてください」
高槻「おまえの手に持ってるのは遺書だな。おまえ死ぬのか? いいのか、これで人生終えても?」
女「止めないでください」
高槻「アホかぁ!! おまえ1人死んだところで俺は悲しくとも何とも無いわ」
女「ひ、ひどい……」
高槻「俺はどうでもいいが、おまえはいいのか。こんな初めて会ったような男と分けのわからん言葉交わしたのが
    最後の思い出だぞ。こんな死に方していいのか?」
女「え……?」
高槻「しかもおまえが死ねば人骨になるんだぞ。その後おまえはサイボーグ化されて
    これからここに築かれる高槻千年王国の栄えある国民になってしまうんだぞ?
    いいのか? こんな分けのわからん男を国王様と仰いでしまっていいのか?」
女「……私、やっぱり考え直します……」

高槻「……参ったぁ。せっかくの生身のサンプルを自分で逃してしまったぁ!!」
647名無しさんだよもん:02/10/06 14:06 ID:WcpQxuHS
葉鍵新聞〜夏休みスペシャル〜
『自殺の名所で知られる富士樹海にて少し変わった現象が起きている。
 次々と自分の命を捨てようとした人間たちが奥に入り込む寸前で引き返してくるのだ。
 目撃者の一人に聞くと「動く人骨がいた」とそれに怯えて逃げてきたという』

巳間「ははははは。これから死のうという人間が人骨に怯えて帰ってくるとは、変な話しだな。
    まあ、結果的に自殺を止めたことになるわけか(笑)」

『なお、目撃者によると「参ったぁ」「すごい事実だ」「いいのかおまえはそれで?」
 「こうしてマリオネットのように俺に動かされるようになるんだぞ、いいのか?」
 などと言うセリフが聞かれたという。当新聞部では更なる真相の究明にあたりたい』

巳間「……まさか?」
648名無しさんだよもん:02/10/06 15:06 ID:H/QptVmF
高槻がいいことするのもめずらしい
649名無しさんだよもん:02/10/06 15:28 ID:vchmNTeZ
高槻カコ(・∀・)イイ!!
650名無しさんだよもん:02/10/06 18:12 ID:WcpQxuHS
富士樹海

理緒「部長……。帰りましょうよ……」
志保「何言ってるのよ。葉鍵新聞夏の怪談特集としてこれほどおいしいネタはないでしょ。
    それに、どうもこの事件高槻先生が噛んでいるみたいね。そういう意味でも放って置けないのよ」
千沙「にゃあ〜。高槻先生が絡んでいるから千沙は余計嫌なんです……」

コト

志保「ビクッ!! 千沙ちゃん、怖いのは分かるけど突然肩に手を置かないでよ」
千沙「え、千沙は置いてませんよ」
理緒「…………」
人骨A「ようこそ、我が高槻千年王国へ……」
3人「(声が出ない……)」
人骨A「どうぞ、お飲みください。我が王国特製スープです」
理緒「(ど、どうしましょう……)」
志保「(どうしましょうも何も、飲まないことには……)」
千沙「(ズズズズ……思ったよりもおいしいですよ)」
志保「(ほ、本当だ……)」
理緒「お、おいしいです」
人骨A「それは良かったです。我々も自らでだしを取った甲斐がありました」
3人「み、自らで……?」
人骨B「はあ、良いお湯で気持ち良いです……(ブクブク)」
3人「…………。うわあーーーーーーーーー(遁走)」

人骨A「うーむ、国王さまは仲間は腐るほど来ると言って去っていったのに誰も仲間になってくれないではないか」
人骨B「参ったァ」
651名無しさんだよもん:02/10/06 18:13 ID:WcpQxuHS
その頃

高槻「参ったぁ。人骨動かすのに夏のボーナス全部使っちまった。どうすれりゃいいんだ、俺は。
    銀行預金もすっからかんではないか。このままでは帰りの交通費も無いぞ。
    っていうか、それ以前にお腹をすかせたネロのように餓死するじゃないか。
    どうでもいいけど、死ぬほど腹減ってたならパトラッシュを食っちまえば良かったのになぁ。
    アホかぁ、あのガキは。……腹が減って死にそうだぁ。どうすりゃいいんだ」クラクラ

高槻、徘徊中(笑)
652名無しさんだよもん:02/10/06 23:33 ID:6HtUX3Ae
>651
>死ぬほど腹減ってたならパトラッシュを食っちまえば良かったのになぁ。
>アホかぁ、あのガキは。

憎めないキャラなのに、この辺はしっかり高槻風味で素敵だ(w
高槻職人さん、これからも癌枯れっ! …複数いるのかもしれんけど。
653名無しさんだよもん:02/10/07 00:20 ID:fIOj/wdB
そうだよな。食えば良かったんだよ。
何故そんな単純なことに今までw
654名無しさんだよもん:02/10/07 00:38 ID:wpAfm4Jb
月勢会議中
良祐「と、言うわけで、だ。例の件は高槻が絡んでいる可能性が高い」
郁未「高槻が飛んでいった方角とエリアの魔法の威力とも矛盾しないし…」
晴香「動く人骨ってのがいかにもあいつらしいわね」
巡回員「奴は一応研究者だからな。別にそんなものを作っても不思議じゃない」
由依「あの、それでどうするんですか?」
少年「しばらくは放っておいて大丈夫だろう。本人にそのつもりはないだろうけど、自殺を止めているみたいだし」
友里「まあ、樹海で餓死してくれると一番嬉しいだけど…」
未夜子「そもそも今の高槻は生霊なんじゃなかったかしら?」
B-58「そうでしたね。ほとんど普通の人間と変わりませんけど」
良祐「つまり、高槻は死なない。いつかは帰ってくる。俺達には、その時期を遅らせることしかできないな」
郁未「誰かが高槻のところに行って、もっと遠くへぶっ飛ばすとか…」
巡回員「それが一番楽だし確実だな。だが…」

一同「「「俺は(私は)関わりたくない」」」
一同「「「………」」」

晴香「じゃあ、多数決で決めましょう。誰が高槻を吹き飛ばすのか」
良祐「そりゃ不可視の力を持った誰かが」
晴香「<<巳間良祐>>に一票」
良祐「Σ( ̄□ ̄;」
一同「異議なし」
良祐「ガ━━━(゚Д゚;)━━━ン!!」
655名無しさんだよもん:02/10/07 01:14 ID:wpAfm4Jb
良祐「あの、晴香さん…最近ちょっと冷たすぎませんか?」
晴香「黙れ変態」
良祐「ぐっ…」
晴香「男ミスでのツーショットはしっかり瞼に焼き付いてるわよ」
B-58「終盤は結構ノリノリでしたし」
由依「なんだかんだいって仲いいんじゃないですか?」
良祐「そ、そんなことは…」
晴香「大体ね、男ミスのモデルだからって『はじ(略)すばん』なんてやってんじゃないわよ!」
友里「うわ…それはちょっと」
巡回員「巳間、お前」
良祐「それは違うっ!高槻に言われて仕方なくっ…!」
晴香「その割にはしっかりっ…!」
郁未「(きゅぴーん!)しっかり、何?」
晴香「(し、しまった…)しっかり、その…えっと、あの……」
B-58「目撃ドッピュンですか」
郁未「目撃ドッピュンなのね」
巡回員「…そりゃ冷たくもなるなぁ」
郁未「(にやにや)」
未夜子「郁未…なんでそんなに嬉しそうなの…」
晴香「う…うぅ…(真っ赤)」
良祐「どうすればいいんだ…」

結局会議はうやむやに終わった…。
656名無しさんだよもん:02/10/07 11:54 ID:wzStAqGB
長瀬主任「さて、学園祭も終わったことだし、マルチのボディを改造するか。
     二時限目>>344で予告した通り女ミスター優勝者を参考にするわけだが、
     葉子先生の扮したのは、と……。バイト、雇うか」

主任「というわけで、君達少しアルバイトをしないか?」
大志・玲子「「は?」」

??「いかんいかん、このショルダーの角度は全体のバランスに関わる重要なポイントだ。
   可動性を重視しておろそかにはできん」
??「ふむ…しかしそれでは日常生活に支障が出るし、なにより関節にかかるストレスが大きい。
    この角度を基準に±4度が限度だ」
??「む、ではこのあたりがギリギリの許容範囲だな」
??「あー、それだとマルチちゃんの魅力がぱーになっちゃうよ。むしろここは、こう。
   逆転の発想、ってやつで行かないと☆」
??「なるほど、そういう見方もあるな。付け加えるなら、ここをこう……」
??「そうそう、そんな感じで。あと、脇のラインが全部出ちゃうから、ここは……」
??「うーん、そうするとモーターの位置を変えなければいけないな」

トウカ「……図面を見ながら、何やら面妖なことを……」
主任「おや、トウカ先生。どうなさいました?」
トウカ「いや、武者人形を壊されてしまったので修繕を頼もうと思ったのだが。
    それはともかく、三人でいったい何を?」
大志「マルチ嬢の改造の件で、我輩と芳賀が協力しているのです」
玲子「大志君が美術と造形の監修、わたしはレイヤーとしてマルチちゃんに似合うかどうかのチェックなんだよ☆」
主任「技術屋はこういう点には疎いものでしてね…参考になりますよ」
トウカ「はあ。しかしこれは、葉子先生が着ていたものとは違いますね。それに鎖つきとは」
玲子「アンドロメダの聖衣っていうんですよ〜。線の細い瞬くんの聖衣だから、マルチちゃんにぴったり!」
大志「このままの設計路線で行くと、むしろかわいいという感じのものになりそうではあるがな……」
657名無しさんだよもん:02/10/07 18:45 ID:b+59Iko5
『ハッピー☆レッスン』同好会

彰「妹よりは姉だよね」
雅史「そうですね、先輩」
彰「でも、5人も囲まれたくないよね」
雅史「1人だけでも地獄ですもんね」
彰「それじゃあ、帰ろうか。明日から演劇部の合宿なんだよ」
雅史「僕もサッカー部の合宿なんですよ」

1日で解散
658名無しさんだよもん:02/10/07 19:02 ID:b+59Iko5
浩平の家

住井「だいたい、今日日いのまたむつみのセンスでファンが獲得できるのかって話しなんだよ」
北川「あのファッションセンスはひどかったなあ。由綺先輩も真っ青。
    やっぱり時代は島本和彦に微笑んでいると思うな」
浩平「いや、それはないだろ……」
北川「それはそうと演劇部の合宿行くのか?」
住井「行くわけねえだろ。河口湖の湖岸に立って発声練習だぜ。恥ずかしくて死ぬぞ」
浩平「なるほど。ところで、おまえの後ろにティッシュが置いてあるんだけど取ってくれねえかな」
住井「はあ。どこだよ……」
北川「今だ!!」
住井「って、何するんだ!!」
浩平「いやぁ、深山さんに頼まれてなあ」
北川「そろそろ酒に仕込んだ薬も効いてくると思うから素直に寝てくれ」
住井「って……おい……縛るな……」
浩平「大変だなあ。明日は俺は瑞佳と……」
住井「おい……長森さんとなんだ……(_ _).。o○」
北川「さあて、あとは引き取りに来るのを待つだけか」
浩平「明日はマイクロバスの中か。可哀相に(笑)」

住井、河口湖(富士樹海近く!!)へ強制直行(笑)
659名無しさんだよもん:02/10/08 13:06 ID:Q9DypeB7
さらば、住井
660名無しさんだよもん:02/10/08 14:28 ID:BFpUwTal
河口湖湖岸

深山「あめんぼあかいなあいうえお! はい!」
部員「『あめんぼあかいなあいうえお』」
深山「住井くん、真面目にやる!!」
住井「やってますよ……」
深山「嘘おっしゃい!! 私は誰の声と混じってても住井くんの声はすぐ見分けがつくのよ」
澪『雪見部長、さりげなくすごいこと言ってるの』
美咲「やっぱ愛だねえ」
彰「まあ、僕でも見分けがつくけどね。カテジナさんへの想いを捨てきれない彼には感情移入したからなあ」
英二「何を言ってるのだ、青年?」
住井「チクショー……。どうして河口湖まで来てこんなことを……。
   せめてアイドル3人衆が来れば役得もあったのになあ。この時期に暇なんて無いのか……」
深山「住井くん、さっきから何グチグチ言ってるの?」
住井「何でもないです……」
深山「それじゃあ、続きいくわよ」
住井「ああ、目の前に湖があるのにバス釣りもできないなんて……ブツブツ。
    ……ん? おかしいですよ! 深山先輩ッ!?」
彰「おぉ!! 往年の名台詞!!」
英二「だからさっきから何を……」
深山「へ、私の顔に何かついてる?」
住井「そうじゃなくて、あそこ……」
661名無しさんだよもん:02/10/08 14:28 ID:BFpUwTal
高槻「そうりゃぁ、投網開始!!」
人骨M「はわわ〜」

バシャ!!

人骨S「5匹補足しました」
高槻「ようし、今日の食糧確保!!」
地元住人「おい、コラ!! こんなところで投網漁するな!!」
高槻「む、いかん。人骨セ●オ、煙幕をはれ!!」
人骨S「了解!」

ブオオオオオン!!

地元住人「チクショー!! 今日も逃げられた……」

深山「……えーと」
住井「……ブラックバスを食う気なのでしょうか、あの人は」
彰「そりゃあ、あの人なら何でも食えるんじゃないの?」
英二「……我々は何も見なかった。わかったね、みんな」
部員「『了承……』」
662セリオの恋・上:02/10/08 15:58 ID:xm8DaTZm
ワタシハ、マルチサンガ、スキ。likeではありません。loveを意味する「好き」です。
そのことに気付いたのは、いいえ、好きになっていたのは、いったいいつだったでしょうか。
もしかしたら、初めてマルチさんと会ったときかもしれません。
本来なら――妹達が呼んでいるように――姉さまと呼ぶべきだったのに、私はそうしなかったのですから。
私はマルチさんのことを知りたいと思います。マルチさんに私のことを知って欲しいと思います。
それは、とても簡単なこと。コネクタをケーブルでつなぎ、データを交換してしまえばすみます。
そう。私の思考アルゴリズムがそれを選択していれば、私はこれほどCPUに負荷を強いる事は無かったでしょう。
マルチさんが私をどう思っているか知るのが怖い。私がマルチさんをどう思っているか知られるのが怖い。
矛盾した条件が私の行動を制限するのです。

そのストレスが「爆発」したのは、学園祭の女子ミスター大会の時でした。
私は、通常考えられない動作を二度も選択したのですから。
一度目は、マルチさんの機体を男性型に換装した時のことでした。私は――
私は人間風に言うならば、マルチさんを、犯して、しまったのです。
二度目は、重要度(あくまでHMX-13としての、です)で言えばより深刻でした。
ステージ上でマルチさんに抱きついた江藤さまを、サテライト・キャノンで攻撃しようとしたのですから。
どちらも、私にかけられたプログラムの枷を逸脱した行動です。そして、さらに深刻な問題が存在します。
先に述べた通り、問題の深刻さでは江藤さまを攻撃したことの方が上位に位置します。
ですが、客観的な分析とは別に、私の中では別の位置付けがなされていました。
私にとっては、マルチさんを犯してしまったことの方が、より重要な問題として位置付けられていたのです。
663セリオの恋・中:02/10/08 16:01 ID:xm8DaTZm
本来ならば、試作機の私は製作者にこうした「異常」を報告しなければなりません。
ですが、私はなぜかそうする気になれませんでした(これも問題行動ですが、その時の私にはささいなことでした)。
では、私はどうすればいいのか。恋の病の処方箋など、サテライトサービスのデータベースにはありません。
それ以前に「ヒト」の事例は私にはあまり参考にならないのです。
私は感情を表情などの形であらわす機能はありませんし、感情が機体制御に影響を与えることはありません。
淡々と「好きです」と伝えたところで、私の気持ちはマルチさんには届かないでしょう。

「何を、悩んでいるの?」

そんな私に声をかけたのは、杜若きよみ(黒)さまでした。

この方も、「造られた」存在だったはず。そう思った私は、知らずきよみ(黒)さまに悩みを打ち明けていました。
「恋してる、ということに自覚はあるのね」
そう言って、きよみ(黒)さまは少し微笑みました。
「あなたは、少し自分がヒトとは違うこと、メイドロボだということにこだわりすぎているわ」
ですが、私は明らかに造られた目的から逸脱しています。
「それは別に構わないわ。造られたからって、その目的にそって行動してあげなければダメ、って事は無いの。
『私たち』は、道具じゃないの。自意識を持った道具なんて、ないわ」
私の意志はプログラムされたもの……
「初めはその通りよ。でも、今のあなたはそうじゃない。欲求が理性を越えてしまうなんて、人間と変わらないわ」
変わらない…本当にそうでしょうか。たとえそうでも、感情を表にあらわせないのなら……
そう言ったとたん、私はほおを叩かれました。
「たかが表情作れないくらいのことが何よ!脳みそだけで自分の感情伝えたヒトだっているのよ!
だから、諦めちゃ、だめ。気持ちを伝える方法なんていくらでもあるものよ」
私はそのとき初めて、ヒトがどうして泣くのか理解できたように思えたのです。
664セリオの恋・下:02/10/08 16:03 ID:xm8DaTZm
結局、私が選択した手段は、誰の、何の手も借りず手紙を書くことでした。
電子メールではありません。手書きです。
整理することができないデータの奔流を形にする行為は、決して易しいことではありませんでした。
一晩かかってそれを書き上げ、私はそれをマルチさんに手渡しました。
私はこのとき、感情と行動を切り離されていることに初めて感謝したのです。
――もしもヒトと同じであったなら、私はマルチさんの前に立つことすらできなかったでしょうから。

そして今、私はマルチさんを待っています。
夕焼けのきれいな、誰もいない夏休みの学校の屋上で。
手紙を読んでくれたなら、やさしいマルチさんは必ずここに来てくれるでしょう。
――――どうか、私を好きと言ってくれますように。
耳のカバーを外しながら、私はそう思わずにはいられませんでした。
665名無しさんだよもん:02/10/08 16:50 ID:KUB0oGcw
上中下と来て…結果どうなるんだろう
666名無しさんだよもん:02/10/08 17:26 ID:BFpUwTal
葉鍵新聞〜夏休み版〜

『富士樹海に現れた人骨たちが最近は河口湖周辺まで降ってきているという』

巳間「あいつ……。目立つ行為は避けろよな……」

『彼らはブラックバスを投網で次々と捕獲しては富士樹海に持ち帰っているという噂だ。
 おそらく、彼らの主の食料を確保しに着ているものと思われる』

巳間「あんな臭い魚よく食う気になれるな……」

『なお、“河口湖の生態系を守る会”の会長に話しを聞いた。
 「ブラックバスは日本の在来種次々と食い殺す悪の魚。釣り人たちはキャッチ&リリースを暗黙の了解としているが、
 フライにすればおいしいし、釣ったのなら持ち帰って欲しいというのが我々の本音だ。
 日本の生態系を守るためにもその人骨たちの行動は賞賛に値すると思う」
 人騒がせな人骨たちであるが、自殺の阻止、自然保護など皮肉にも社会的貢献はきわめて大きい。
 当新聞部は嫌々ながらも今後も取材を続けていきたい』

巳間「あいつの1番嫌がる言葉は『本当は良い人なんですね』なんだがな……」
667名無しさんだよもん:02/10/08 20:30 ID:x9j9wQb0
(´-`).。oO(高槻のファンにナリマスタ
668名無しさんだよもん:02/10/08 20:38 ID:fF3QxL5P
衝撃!あの高槻にもいいところが!!
669名無しさんだよもん:02/10/08 21:27 ID:uwfLg7bh
あくまで結果であって本人の意思とは違うけどな。
670名無しさんだよもん:02/10/08 21:44 ID:BepWdyi8
だが、それがいい
671名無しさんだよもん:02/10/08 22:19 ID:BFpUwTal
高槻「『さあさ〜、皆で魚を食べよう♪ 魚は僕らを待っている♪』
    嘘をつけぇ。魚は俺たちを憎みこそすれ待っていることなどあるわけねえだろ。
    魚は毎日の怨嗟の声を人間どもに向かって上げているんだ。
    『今日も釣られた。アホかぁ、俺は。所詮ウオなんだ。殺してやる、人間どもを殺してやる』
    って、歌を人骨どもに歌わせてやろうか。世間のアホガキどもにトラウマを残してやる……。
    っていうか…・・・参ったぁ!!!! たまにはブラックバスを刺身にして食べてみようと思ったら
    見事に大当たりだ。どうすりゃいいんだ、俺は!! トラウマが残りそうなのは俺ではないか!!
    このまま先日作ったトイレに引きこもって金魚のように
    長いのを出しつづけるしかないではないか!!」

人骨M「はわわ。国王様ぶち切れてます」
人骨S「用足しぐらい黙ってできないのでしょうか、あの方は……」

とりあえず生霊なので死ぬことは無い(笑)
672名無しさんだよもん:02/10/08 22:28 ID:3hMpknK5
そこは学園じゃない。いいかげん戻ってこいw 
673名無しさんだよもん:02/10/09 00:06 ID:GDyJ3x4s
全く関係ないけど、このあいだ虎行ったら高槻の声当ててる人の歌が流れてた。


高槻熱唱?
674マルチの答え・上:02/10/09 00:20 ID:t4uaqYck
わたしは、怒ったり、憎んだりすることができません。
人間のみなさんなら腹を立てるようなことをされても、私は不快に思うことはないんです。
わたしは、常に人間のみなさんのことを最優先にするように造られていますから。
……あ、別に不満がある、とか辛い、悲しい、といったことはないんですよー。
ほら、人間のみなさんだって、住んでいる所の文化や信じてらっしゃる宗教で、同じことでも受け取り方が違うじゃないですか。
それと同じことで、わたしたちメイドロボにとってはそれが「あたりまえ」なんです。
浩之さんやあかりさんのように、それに対して「怒って」下さる方もいますけれど。
――でも、わたしは、最近「怒る」という感情がどういうものなのか、わかったような気がするんです。
人間のみなさんが感じている「感情」とは、本当は違うのかもしれませんけれど。
だって、私がそれを感じられる相手は人間のみなさんではなく、セリオさんでしたから。

押し倒されて服を脱がされたとき、わたしが最初に思ったことは、「やっぱり!?」でした。
そのときの私はオトコノコの「からだ」でしたから、ええと、その、「女のヒトに犯される」ということについての
嫌悪感はあまりありませんでした。むしろ、なんというか、そういうことを期待していた面もありましたから。
そのときの「からだ」に感情の動きが左右されてしまうなんて、人間のみなさんにはわかりにくいかもしれませんね
(後で聞いた話ですけど、性転換した方はそう感じることが多いんだそうです)。
セリオさんはオンナノコのときの私の目から見ても魅力的な方でしたから、
オトコノコになっていたわたしには、なんというか、その、女神さま…みたいに思えたんです。
そんなセリオさんが「初体験」の相手、ということに不満はありませんでした。そう、あるはずなかったんです。
でも、快感のなかでオーバーヒートしてなにも考えられなくなった瞬間、わたしは―――――
こんな強引で理不尽な手段をとったセリオさんへ言いようのない想いを感じていたのです。
わたしがそのとき認識できていた感情でいうなら、「悲しみ」と「防衛衝動」に比較的近いそれを。
675マルチの答え・中:02/10/09 00:25 ID:t4uaqYck
「長瀬さんから君のカウンセリングを頼まれてはいたが、こういう事例は見るのも聞くのも初めてだな。
……男子になった女子の、『異性』からのレイプ被害の相談とは」
その「感情」について相談した聖先生は、ボールペンの頭でひたいを叩きながら、そう言いました。
(心の問題については長瀬主任からプロの聖先生に相談して解決するように言われていたのです。
試作機のわたしの感情がどういうものか、心理学的アプローチも必要なのだとか)
はぅぅ、すみません……
「いや、君が謝ることはない。とりあえず、どういう気持ちだったのか…あ、これは感情の方だぞ、
それを落ち着いて、ゆっくりと話してくれ。言いたくないところは省いてもいい」
わたしがそのときのことを全部話している間(Hしたとき気持ちよかった、という所は少しぼかしましたけど)、
聖先生は真剣な顔をして聞いてくれました。
……わたしが話し終わってから、聖先生は少し考えたあと、おもむろにクリップボードを手に取って――
いたっ!ど、どうしたんですか、先生〜。
「君は今、セリオくんに感じたのと同じものを私に感じたかい?」
いいえ、先生はいったいどうしちゃったんだろう、と思いました〜。
聖先生は、そうか、と言ってため息をつきました。
「君が感じた感情に一番近いのはね、『怒り』だよ」
え?わたしには、そんな機能はついていないはずですよ。
「その通りだ。私がもらった資料にもそうある。しかし、これはあくまで人間に対してのことだ。
マルチ君、君は少なくともセリオくんに対しては怒ることができるようになったんだよ。
人外の連中や他のロボについてどうなのかは、これからの経過を観察しないことにはわからんが……」
そこまで言った後、聖先生はわたしの頭に手を置いて、少しからかうように微笑みました。
「それにしても、マルチくんは本当にやさしいんだな」
怒ることが、どうしてやさしいことになるんでしょうか。途惑うわたしの頭を、聖先生はなでて下さいました。
「自分に関係ないことなのに、相手が間違ったことしていることを怒る、っていうのはね、
相手のことを思っていなければできないことなのだよ。それが自分にとってイイことならなおさらね」
676マルチの答え・下:02/10/09 00:26 ID:t4uaqYck
その言葉は、わたしにとって衝撃でした。
わたしは――セリオさんが特別なヒトなんだということに気付かされてしまったのですから。

確かに、セリオさんはわたしにとって特別でした。
セリオさんは浩之さんたちとは違い、わたしと同じロボットです。
セリオさんは妹たちとは違い、試作機としてのライバルでした。
考えてみれば、わたしに一番近いのは、セリオさんだったんです。機能や外見のことではありません。
「存在意義」「個のありかた」…そうした、人間のみなさんが言う、本質の部分です。
そして本質は同じでも、わたしとは違う形でそれをあらわしていたセリオさんに、わたしは惹かれていたのです。
でも、わたしはこの気持ちをどうすればいいんだろう……?
そんなときでした。セリオさんから手紙を渡されたのは。

手書きのその手紙には、セリオさんがわたしのことをどう思っているかがつづられていました。
……ああ、わたしはセリオさんにこんなに想われていたんだ。
やっぱり、セリオさんはすごい。
自分の気持ちをこうやって相手に伝える勇気があるんですから。
「18:30に屋上で待っています。どうか返事を聞かせて下さい」
手紙はその一文でしめくくられていました。
もう、わたしは悩みませんでした。

きれいな夕焼け空にオレンジ色の髪をゆらせている人影がだれか、わたしは一瞬誰だかわかりませんでした。
「ごめんなさい。あんなことを、レイプしてしまったことへの、マルチさんへのせめてものお詫びです」
耳カバーを外すことは、メイドロボにとってとても恥ずかしいことなんです。
セリオさんは、それを両耳とも外していたのです。
「もう一度、今度は直接言います。私は、マルチさんのことが――――」
もう、わたしの音声認識センサーの情報は感情データのオーバーフローにかき消されていました。
セリオさんの背中に手を回して、爪先立ちで背伸びをして――カチンと前歯が当たる感触なんて、気になりませんでした。
わたしのマスター登録は、セリオさんに。
セリオさんのマスター登録は、わたしに。
そのときには、お互いの中でとっくに書き換えられていたのですから。
677名無しさんだよもん:02/10/09 00:47 ID:HzZ/og8H
青春だぁ
678名無し募集中。。。:02/10/09 00:57 ID:KpRm8hxl
ひ、浩之と綾香はいったい・・・
679674-676:02/10/09 01:22 ID:t4uaqYck
ぐわ、今読み返してみたら大きな間違いが。
>>675
「自分に関係ないことなのに〜」は、「自分が困らないことで〜」に修正します。
なお、感感俺俺、RR連発なのは仕様です。
では、カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
680名無しさんだよもん:02/10/09 01:53 ID:5iyNv/cv
なんか未曾有の展開だな
681名無しさんだよもん:02/10/09 09:24 ID:Ut9A+afL
高槻「それにしてもこの辺は不法投棄も多いなあ。ようし、これを利用して特製高槻ハウスを建てるぞ!!
    さらにこれらを売っちまえば軍資金にもなるではないか!!
    いよいよ、独立国家への第一章の始まりだ!! そして、ここに葉鍵学園の分校を建ててやる
    ぐあぁ、すごい計画だ!!」

葉鍵新聞〜夏休み版〜

『人骨の主、名誉町民賞受賞。
 人騒がせな人骨の群れが今度は次々とゴミを拾い集めている。
 そして、それらを修理しては販売したり、自分たちの居住場所で利用したりしている。
 修理されたゴミはむしろ捨てられる前より性能が良くなっており、そのうえ安いと大好評だ。
 これらのリサイクル精神が認められ、町では名誉町民として彼を表彰することにした。
 しかし、誰も怖くて本人に知らせにいけず、やむを得ず我々新聞部が代理で受け取ることになった』

巳間「…………」
国崎「おのれ、高槻ばっかり目立ちやがって。こうなったら俺も……」
葉子「く、国崎さん?」

国崎、燃える!!(金が入ったんなら帰れよ、高槻(笑))
682名無しさんだよもん:02/10/09 16:50 ID:Ut9A+afL
国崎「ということで俺もゴミを拾うぞ」
晴子「なんや、また古道具屋のバイトしたいんか。ほな、言うとくからがんばりや〜」

ご主人「はい、日給5000円」
国崎「ふぅ、労働の後の牛乳は上手い」
観鈴「にはは。ゲルルンジュースもおいしいよ」

国崎「……って、違うだろ!!」
晴子「しっかり給料はもらっとるがな……。で、いったい何がしたいねん」
国崎「だから高槻のように表彰されて皆から尊敬されるようなことをしたいんだ」
晴子「……あの男が果たして尊敬されているかどうかとか、動機が不純だとか
    突っ込みたいところはいっぱいあるけど、まあボランティアすんのはええことや。
    ほな、ウチがたまに手伝いにいってるチビッコハウスが近くにあるからそこで芸でも見せたれや」
国崎「おぉ!! まさに俺にうってつけの役目だ!!」

国崎「さあ、楽しい人形ショーの始まりだよ」
シーン……
国崎「盛り上がらないな……」
チビッコ「ねえ、おじさん」
国崎「誰がおじさんだ!!」
葉子「国崎さん、落ち着いて……」
国崎「グッ……。な、何かな坊や」
チビッコ「そんな人形よりこっち動かしてよ」
葉子「あら。あれは最近の騒動に便乗して発売された人骨人形」
国崎「誰が高槻に関する人形で芸などするか!!」
葉子「く、国崎さん、子どもを蹴ってはいけません!!」
シスター「うちのチビッコに何するんですか!!」
683名無しさんだよもん:02/10/09 16:50 ID:Ut9A+afL
葉鍵新聞
『国崎先生、慰問先のチビッコハウスで御乱心』

晴子「おまえは、アホか!!」
秋子「罰として一週間の職務停止、および研修旅行を命じます」
国崎「…(´・ω・`)ショボーーーン...」
葉子「それではいきましょうか、国崎さん」
国崎「は?」

>>420 本当に行くかどうかは任意で(笑)
684名無しさんだよもん:02/10/10 00:46 ID:hIqLKWbv
   こんにちは、エルルゥです。わたし達は今、デパートに買い物に来ています。
   何を買いに、って・・・。

カミュ「これなんかどう?ユズっちにぴったりだと思うんだけど。」
ユズハ「でも、こっちも捨てがたいんですよね。」
アルルゥ「ん、似合う?」
トウカ(か、かわいいにゃ〜。)
カミュ「エルルゥ姉さま、水着試着しないんですか?」

   水着だよ、コンチクショー ←ヤケ

カルラ「なんでそんなに恥ずかしがるのかしらね?」
アルルゥ「お姉ちゃん、水泳の授業もサボってた。」
ウルトリィ「そ、それは問題ですね・・・。」
カミュ「せっかく海まで行くんだから、泳がないなんてもったいないよー。」
685名無しさんだよもん:02/10/10 00:47 ID:hIqLKWbv
   話は昨日までさかのぼります。

ハクオロ「みんな、今度海に行かないか?」

   ハクオロさんがそう言ったのは、夕食の後のことでした。

ハクオロ「実はアルルゥにせがまれててな、
      大人数だから、民宿でも借りて一泊二日、ということにしたいのだが、どうかな?」
カミュ「はい、はーい。わたしはもちろん賛成ね。」
ユズハ「私も海に行ってみたいです・・・。」
オボロ「ユズハが行きたいなら、もちろん賛成だ、兄者。」
グラァ&ドリィ「「若様が賛成ならば、わたしたちも。」」
トウカ「某は聖上に従うのみ、です。」
カルラ「口調とは裏腹に、お顔がほころんでますわよ、トウカ。
     あ、もちろんわたくしも賛成ですわ。」
デリホウライ「姉上が行くなら、俺も。」
ベナウィ「異論はありません。」
エルルゥ「わ、わたしは・・・。」
ウルトリィ「決まりですわね。」
クロウ「ういッス。」
アルルゥ「おやじたちも呼ぶー。」
トゥスクル「テオロに、ソポクに、ウーヤーターの三人もかい?
       こりゃまた賑やかになりそうじゃのう。」
エルルゥ(言えない、わたしだけ行きたくないだなんて・・・。)
ユズハ「ベナウィさん、すばるさんも誘ってみたらどうですか?」
ベナウィ「・・・。よろしいでしょうか聖上。」
ハクオロ「代金、お前持ちならな。」
クロウ「はあ、大将は彼女がいてうらやましいッス。」
686名無しさんだよもん:02/10/10 00:48 ID:hIqLKWbv

エルルゥ「嫌です、水着なんて!」
アルルゥ「お姉ちゃん、往生際悪い。」
観鈴「あれっ、あそこにいるのは・・・。」
神奈「カミュちーにアルちゃんではないか。」
カミュ「あー、カンチに神尾さん。二人も水着を買いに?」
観鈴「うん、今度みんなで海に遊びに行くの。それで新しい水着をね。
    あと、わたしのことは、観鈴でいいよ、カミュちゃん。」
神奈「カミュちーは、もう買ったのか?」
カミュ「うん、羽があるからビキニにしたんだ。」
神奈「うむ、ならば余もそうするか。
    ところで、何故エルルゥ殿ともめておるのだ?」
アルルゥ「お姉ちゃん、水着着たくないってわがまま言ってる。」
観鈴「そ、それは困ったね・・・。」

エルルゥ「嫌だって言ったら、嫌です!」
カルラ「・・・。そこまで言うのなら、諦めましょう。
     でもあるじ様が可哀そう、せっかく海に来たのに、水着を着ていない娘が一人・・・。」
エルルゥ「な・・・。」
カルラ「麗しい水着姿の娘達の中に、水着を着ていない娘が一人。
    ああ、たった一人だけいつもと同じ格好だなんて!」
アルルゥ「お姉ちゃん、きっとおとうさんに無視される。」
エルルゥ「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
      ・・・分かったわよ、こうなったらとびっきりのを選んでやる! ←さらにヤケ
      すみませーん、これ試着させて下さーい。」
687名無しさんだよもん:02/10/10 01:03 ID:lZPvUjKC
観鈴「ど、どうやら上手くいったようだね・・・。」
神奈「う、うむ。ところでユズっち達は、いつ、どこの海に行くのだ?」
ユズハ「えーと、今朝決まったのですが、明々後日、○○海岸に、ということです・・・。」
観鈴「えっ、そこってわたし達とおんなじ。偶然ってあるもんだね。」
カミュ「それじゃあ、みんなで一緒に遊ぼうよ。ところで他には誰が来るの?」
神奈「余の母上に、柳也殿に裏葉、それから晴子殿に霧島姉妹、美凪にみちる。
   で、合計10人じゃ。」
アルルゥ「あれ、国崎は〜?」
観鈴「誘おうとしたんだけど、>>683の事件で葉子先生と研修旅行に行っちゃって・・・。」
神奈「まったくあの益体なしは・・・。」
カミュ「あ、あはは・・・。それは残念だったね・・・。」

アルルゥ「ん、お姉ちゃんの買い物、終わったみたい。もう帰るね。」
カミュ「それじゃあ、今度は海で会おーねー。」      
神奈「それまで風邪など引かぬようにな。」
観鈴「ばいばーい。」

観鈴「にはは、賑やかになりそうだね。」
神奈「うむ、明々後日が楽しみじゃな。さてと、我々も水着を選ぶとするか。」
688名無しさんだよもん:02/10/10 07:15 ID:LmZL42QI
演劇部合宿

深山「はい、止めて!! もう、住井くん真面目にやってよ!!」
住井「やってますよ……」
深山「嘘おっしゃい。セリフは棒読みだし、踊りも全然切れてない。練習してないんでしょ?」
住井「しましたよ……」
深山「……昨日、他のお客さんと賭け卓球に興じていたのをしっかり目撃したんですけどね」
住井「ギクッ……」
深山「もう、コンクールも近いんだからね」
住井「そもそもコンクールなんて聞いてなかったし、
    だいたい素人の俺にそんな高いレベルまで求めないでくださいよ!!」
深山「高いレベルの演技ができると分かっているから求めてるのよ。
    まったく期待できない人なら初めから舞台に上げません」
住井「そんなの深山先輩の勝手な思い込みじゃないですか!! 
    ……だいたい、深山先輩に見る目がある保証なんてどこにも無いじゃないですか」
深山「な、何ですって!?」
住井「深山先輩!! あなたは家の2階で物思いにふけったり、
    盗み撮りする俺を馬鹿にしていてくれればよかったんです! それを……」
美咲「お、落ち着いて……」
彰「盗み撮りって……」

英二「ふふふふ。揉めているな、若人」
澪『楽しんでないで止めるの!』
英二「いや、ここは大人は口出ししないもんだよ。剥き出しの意見をぶつけ合ってこそ何かが生まれるんだ」
澪『ちっ! やっぱり単なる役立たずのロリコンメガネなの』
グサッ!!
英二「ロ、ロリコンメガネ……」
689名無しさんだよもん:02/10/10 07:15 ID:LmZL42QI
住井「俺はあなたの夢にはなれません! 俺は誰の道具でもないんです!
    演劇部員を育てたいのなら、自分で子どもを産んで、それでやってくださいよ!!」
深山「も、もう、知らないんだから!!(ダッシュ!!)」
美咲「あっ!! 雪ちゃん……」
彰「……あの、住井くん、追いかけた方が……」
住井「あんな中途半端なおっぱい、放っておけばいいんです」

ガーン!!(鉄アレイを投げつけられた音)

住井「す、荒んだ心に武器は危険なんです……、深山先輩……(ガク)」
彰「す、住井くん……」

演劇部大ピンチ!!

英二「ロリコンメガネ……」

(英二のアイデンティティも(笑))
690名無しさんだよもん:02/10/10 12:00 ID:/yn2IgDf
澪キッツーw
おもしれぇぞ演劇部
691名無しさんだよもん:02/10/10 13:30 ID:ddEKSBVj
おっぱい呼ばわりかよw
692名無しさんだよもん:02/10/10 13:33 ID:LNCdmFd5
…演劇部って役者がそろいすぎだ(w
693名無しさんだよもん:02/10/10 19:05 ID:LmZL42QI
演劇部合宿

彰「困ったなあ。部長と住井くんの修復を図らないと練習が進まないよ」
美咲「それじゃあ、私ちょっと雪ちゃんを宥めてくる。七瀬くんは住井くんお願い」
彰「はーい。そうだ、あの二人にも頼もう」

英二「見たまえ、上月くん」
澪『アニメ雑誌?』
英二「おそらく君は俺がシスプリファンだという部分からロリコンなどと誤解したと思うのだが、
    私の萌えキャラは咲耶といってこの身長でも分かるように12人の中では年上の方なのだ」
澪『そんなものが好きって時点で世間的には間違いなくロリなの』
英二「う……。ロリというのはこの雛子萌えの巳間先生のような人間を言うのだよ」
澪『ロリコン同士がロリのなすり付け合い……』
  『目糞鼻糞を笑う』
  『糞は糞なの』
  『見苦しいにもほどがあるの』
英二「……えーと、そうだ。これは先日まで俺とまあ、恋人というほどではないが
    お付き合いさせてもらっていた女の子だ。どうだ、至って普通だろ?」
澪『偽装カップルとはちょこざいなの』
英二「……君には何を言っても無駄なのかね?」
澪『…………プ』
英二「ち、チクショー!!(遁走)」
澪『ロリメガネが泣きメガネになったの』『そのうち亡きメガネになるの』
  『なんちって☆』

美咲「……それじゃあ、雪ちゃんのところに行ってくるね」
彰「それじゃあ、僕も住井君のところに……」
694名無しさんだよもん:02/10/10 19:26 ID:Oap1DNyu
誰か英二のところにも行ってやれ。
695名無しさんだよもん:02/10/10 20:49 ID:y9vC5Yqa
新人です。いままでのスレ読んでないので僕オリジナルの話になります。
もし、流れとかあったらごめんなさい。
一応「雫」「痕」「Kanon」「Air」「ONE」「To Heart」の共演となっています。

200X年4月
千鶴「はい!私がD組の担任の柏木千鶴です!
   わからない事はなんでも聞いてくださいね!」
祐介「はい、先生・・・あの・・・」
千鶴「なにかしら?ああ、もしかして・・・。
   だめよ。年頃なんだから、そういうのに興味を持つな
   とはいいません。ですが、初対面の先生に対して・・・・」
祐介「いえ、あの・・・」
住井「いいから、やらしとけよ。面白そうじゃん」
祐介「でも・・・」
千鶴「・・・・はずかしいってわけじゃないんですよ。
   そりゃあ、少しは小さいかもしれませんが・・・
   人に言えない程でもないですし・・・
   って、何言わせるんですか!もう・・・」
祐介「あの、先生のクラスは向こうです。ここB組・・・」
696名無しさんだよもん:02/10/10 20:53 ID:Bw+6tvwt
えー盛り上がっている所すいません。
現在479KBです。以上。
697名無しさんだよもん:02/10/10 20:59 ID:bOk2Debn
>>695
……誘導しようと思ったんだけどさ、あずまんがスレからわざわざ出てくる必要ないと思うんだけど。
流れっつーものがあるんだから、過去ログにチラリとでも目を通してくれ。今は夏休みだ。
新人だから読んでません、ごめんなさいで全部済むと思ったら大間違い。
回りを無視して完全にオリジナルの話がやりたいんだったら、SS投稿スレなり自サイトなりでやってくれ。
ここは一応リレー形式のスレだしさ。
698名無しさんだよもん:02/10/10 21:04 ID:IskbQwuW
>697
リセットやりたい人はOKじゃなかったっけ。
699名無しさんだよもん:02/10/10 21:05 ID:LmZL42QI
ごめん、議論に発展しそうな話題はこちらでお願い。
http://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
700名無しさんだよもん:02/10/10 21:13 ID:y9vC5Yqa
浩平「俺たちの担任、間違えてお前らのクラスに行ったんだってな」
住井「ああ、結構面白かったぜ」
浩平「らしいな・・・。志保が言いふらしまくってるぜ、ったく」
住井「あの先生も可愛そうに。そのうちとんでもない内容になるぜ」
浩平「まったくだ。そういや、お前らの担任誰なんだ?」
住井「神尾晴子っつう関西弁のおばさんだよ。
   まぁ、美人だから文句ねえけど、俺としては千鶴先生のほうが・・・」
浩平「そう気おとすなよ。確か国語の担当だからお前らのクラスにも
   教えにいくんじゃないか?」
住井「そうか、その手があった!成績が上がれば知り合いになるチャンスも!
   そうときまれば・・・」
浩平「おい、住井・・・ったく、やれやれ」

  こんな感じで書いていこうと思います。
  感想お願いします。まだノリがわからなければ
  そういって下さい。もう少し書きますんで・・・
701名無しさんだよもん:02/10/10 21:22 ID:6XjYm3I1
>>700
とりあえず、2chの雰囲気を知ってください。
しばらくは書き込まずにROMに徹することをお勧めします。

何かあれば>>699の板に書いてください。
702名無しさんだよもん:02/10/10 21:30 ID:y9vC5Yqa
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1032510052/l50
たびたびすいません。これから勉強してきます。
その次は上のスレットに続きを書くようにします。
ご迷惑をおかけしました。
703名無しさんだよもん:02/10/10 21:39 ID:G3EWDEPz
がんがれ
704名無しさんだよもん:02/10/10 21:51 ID:LmZL42QI
澪(……先生、アニメ雑誌を落としていったの)
澪(えぅー、変すぎるよ〜……)
澪(………………)
澪『総長さんのハートをチェキチェキチェキ』
澪(ぶるぶるぶるぶる)
705名無しさんだよもん:02/10/10 22:10 ID:TYTXFeEn
あらら、追い返しちゃったのね(w
このスレも敷居が高くなってしまったこと。
何時からリレーSS専門スレになったんだろう?

…まあ、>>1に書いてるまとめサイトの基本設定ぐらいは読んどけ
ってのは同意だが。
706名無しさんだよもん:02/10/10 22:53 ID:OVOuRQ73
俺はこのスレのリレーとかに縛られずに一発ネタでもOKってところが好きだったのにな…
確かにまとめサイトとかを見ずにいきなり書いた695さんもまとめくらいは読んで欲しかったけどさ
>697
ここってリレー形式のスレだったっけ?
俺の記憶だとリレーにしてもいいし一発ネタでも楽しめればいいってスレだったと思ったけど違ったかな?
707名無しさんだよもん:02/10/10 22:54 ID:uXtj18/v
>>705
んー、どちらかといえば
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1029839030/l50
のネタだからじゃないかな?
学園だからありといえばありだけども、ここで議論は場違いだからやめとく。
708名無しさんだよもん:02/10/10 22:57 ID:0fdVGNws
だから議論をするなら感想掲示板でやれと。
ttp://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
709名無しさんだよもん:02/10/11 00:00 ID:X4X9vkDL
ハクオロ「お、海が見えてきたぞ。」
エルルゥ「あれが海ですか・・・。大きい・・・。」
アルルゥ「おおー。」
ベナウィ「それにしても、シーズン中なのに良く予約なんて取れましたね。」
ハクオロ「うむ、少しいわく付きの場所らしいからな。」
エルルゥ「い、いわく付きって・・・。」
ハクオロ「ゴミをポイ捨てをした者は、白い毛むくじゃらの化物に襲われるというものだ。
      まあ、そのおかげで海岸は綺麗だというしな。」
アルルゥ「海の禍日神(ヌグィソムカミ)でしょうか?」
ウルトリィ「海岸の守り神かもしれませんね。」

ポテト「ぴこっしゅ。」
そら(なんだよそれ、もしかしてくしゃみか?
    あんた、風邪でも引いたのか?)
ポテト(いや、誰かが噂しているらしい。)
佳乃「ポテトー、もうすぐ海だよー。」
710名無しさんだよもん:02/10/11 00:01 ID:X4X9vkDL
カミュ「あー、カンチだー。こっちこっち!」
神奈「おお、カミュちー。今日は良く晴れ、絶好の海日和であるな。」
柳也「・・・しかし、本当に大家族なのだな。」
裏葉「ひい、ふう、みい・・・。二十一人でございますね。」
ユズハ「テオロさんと、ソポクさん、ウーさんにヤーさん、ターさんはお隣のかたです。
     すばる先輩は、ベナウィさんの彼女なんで・・・。」
晴子「羨ましいやっちゃなー。」
美凪「エルルゥさん。大家族で賞、お米券進呈です。ぱちぱち。」
エルルゥ「え、本当に貰っちゃっていいんですか?」
美凪「ロンモチ、です。」
エルルゥ「助かります。うち大家族の上に、みんなたくさん食べるから・・・。」
みちる「みなぎー。早く着替えようよー。」
佳乃「それじゃあ、更衣室に向かって、しゅっぱーつ!!」
観鈴「あれ?『でっぱーつ』じゃないの?」
佳乃「それ、評判悪かったから封印。」
神奈「さもありなん。」
711名無しさんだよもん:02/10/11 00:02 ID:X4X9vkDL
更衣室
アルルゥ「ん、着替え、終わった。」
トウカ(フ、フリルふりふり、しっぽふりふり。か、かわいすぎるにゃー。)
カルラ「そういえばユズバさん、何時から目が見えるようになりましたの?」
ユズハ「ええと、『見える』と言うより、『感じる』んです、電波で。」
カルラ「で、電波・・・。」
ユズハ「はい、文化祭の少し前に、屋上部に入部したんです。」
ウルトリィ「たしか、川名みさきさんの目が見えるようになったと、
       葉鍵新聞で報道されてましたね。」
カミュ「あれって、ゴシップ記事じゃなかったんだ。」   
ユズハ「活動内容は、放課後に屋上で語り合うだけ、というものなのですが、
     電波の素質のある人は、電波使いになれるそうです。」
カルラ「な、なるほど・・・。ユズハさんには、その素質があったと・・・。」
ユズハ「あっ、ちなみに『りあるりありてぃ』という理論でなら、詳しく説明できますが・・・。」
カルラ「その説明は結構ですわ。(頭痛くなりそう・・・。)」

アルルゥ「みんな、着替えるの遅い。」
ユズハ「ご、ごめんなさいアルちゃん・・・。」
712名無しさんだよもん:02/10/11 00:03 ID:X4X9vkDL
クロウ「だーれにも、やーさしく。」
デリホウライ「あーいに、いきるひとー。」
オボロ「ポージングしながら歌うな。気色悪い。」
クロウ「ふっ、日頃鍛えたこの体。」
デリ「今日はナンパに活かします。」
柳也「・・・まあ、頑張れ。」

ユズハ「お兄様、着替え終わりました・・・。」
一同「おおーーーーー。」
オボロ(父上、母上。ユズハは立派に育っております・・・。)
神奈「柳也殿、余の水着姿、どうであるか?」
柳也「もうちょっと胸が・・・ガハァ。」
裏葉「大変、うつくしゅうございます。」
聖「水着など着るのは、久しぶりだな。」
クロウ(良かった、さすがに水着まで、『通天○』じゃなかった。
     って、タオルに『通天○』って書いてある!!)
すばる「ベナウィさん、おまたせですの。」
ベナウィ「・・・・・・。」トントン
オボロ「何、首の後ろ叩いてるんだよ。鼻血でも出そうなのか?」
カルラ「さて、後はエルルゥさんだけですわね。」
アルルゥ「お姉ちゃんの水着、白いビキニだった。」
ベナウィ除く男性陣「「なにーーーーーーーーーーーー。」」
クロウ「あの、恥ずかしがり屋が、ビキニ・・・。(´Д`;)ハァハァ」
オボロ「天気が崩れないといいけどな・・・。」
713名無しさんだよもん:02/10/11 00:05 ID:X4X9vkDL
エルルゥ「お、お待たせしました・・・。」
ベナウィ除く男性陣「キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(ω・` )━━(´・ω・`)ショボーン」
デリ「な、なぜにウインドブレーカーを羽織っているのですか・・・?」
エルルゥ「え、ええと、最初にハクオロさんに見せたいから・・・。」
カルラ「あらあら、乙女ちっくで可愛いですわね。
     そういえば、あるじ様の姿がございませんが・・・。」
柳也「ハクオロ先生なら、ヒゲのおっさん達と釣りに行ったぞ。」
うたわれ女性陣「エッ Σ(゚Д゚;」
柳也「しかも、船まで借りてたからな、沖のほうで釣るんじゃないか?」
うたわれ女性陣「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!」


エルルゥ「・・・・・・。帰ってきたらフクロね。」
うたわれ女性陣「「「「「了解。」」」」」
ベナウィ除く男性陣「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクカ」
714名無しさんだよもん:02/10/11 00:36 ID:n68PV/vT
>713
ハクオロ死ぬかも・・・(w


あと新スレ立てちゃっていいかな?
715名無しさんだよもん:02/10/11 00:57 ID:sRT6gtg0
アニキーーー!

>>714
容量ヤバ目だし良いのでわ。
テンプレはある?
716こんな感じでいい?:02/10/11 01:31 ID:wP22IBxA
もしも葉鍵キャラが一つの学校にいたら…。
(文化祭編終了、現在夏休み中)


前スレ(#3):葉鍵学園 3時限目
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1029942787/l50


***過去ログ・関連サイト***
(#2)葉鍵学園 2時限目
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1027867060/l50
(#1)葉鍵学園
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1026/10268/1026833803.html
(#0)もしも葉鍵キャラが一つのクラスにいたら…@葉鍵板
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1024/10245/1024554151.html

まとめサイト
ttp://www.baynet.ne.jp/~kappa/gakuentop.html

葉鍵学園 議論・感想掲示板 (長文の感想、議論はこちらで)
http://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
717名無しさんだよもん:02/10/11 01:37 ID:iZxrOsTD
>716
2時限目はhtml化しているので、こっちを貼った方がいい。
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1027/10278/1027867060.html
718名無しさんだよもん:02/10/11 01:42 ID:l4eCTM/r
新スレです〜

葉鍵学園 4時限目
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1034268091/l50
719名無しさんだよもん:02/10/11 01:50 ID:28mrNnCQ
    ∧_∧
   <`ш´;>
  _φ___⊂)
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 誰彼赤字 |/
720名無しさんだよもん:02/10/11 07:56 ID:Kksgg79k
それでは形だけでも1000取りをまた〜り目指します。
721名無しさんだよもん:02/10/11 10:33 ID:pwpQGbJ6
1000!
722 ◆Fok/OOSAKA :02/10/11 10:34 ID:8KvezseY
ヒ!
723名無しさんだよもん:02/10/11 12:20 ID:hZxeB5x/
おおさか〜!
724 ◆Fok/OOSAKA :02/10/11 12:21 ID:8KvezseY
サ!
725名無しさんだよもん:02/10/11 17:26 ID:mGgVZglo
ヴ!
726名無しさんだよもん:02/10/11 17:50 ID:M4S9SKoZ
727名無しさんだよもん:02/10/11 18:39 ID:TQzwfu28
そうだ、西中島に行こう。
728名無しさんだよもん:02/10/11 19:27 ID:Kksgg79k
大阪さん萌728
729 ◆Fok/OOSAKA :02/10/11 19:28 ID:8KvezseY
729〜
730名無しさんだよもん:02/10/11 19:46 ID:8FBwVcdp
そうだ、東天満へ行こう。
731 ◆hiSAyAsMzU :02/10/11 19:53 ID:JoknXFUF
の!
732 ◆Fok/OOSAKA :02/10/11 19:54 ID:8KvezseY
の!
733名無しさんだよもん:02/10/11 20:30 ID:dKrVKYn0
↑おおさか
734名無しさんだよもん:02/10/11 21:09 ID:qqNKT0WJ
そして全日空
735名無しさんだよもん:02/10/11 21:29 ID:H1c5ArBN
記念火気庫ヽ( ´∀`)ノ ボッ
736名無しさんだよもん:02/10/11 22:37 ID:LgFqnkHX
1000!!
737名無しさんだよもん:02/10/11 22:49 ID:K4HjzG49
491K
738名無しさんだよもん:02/10/11 23:13 ID:/4KKcUg1
739名無しさんだよもん:02/10/11 23:24 ID:g4KBr9Dx
491kかぁ。
740名無しさんだよもん:02/10/12 00:27 ID:wFhNyQG9
741越中:02/10/12 00:29 ID:zLYYuuN6
ヒ!
742名無しさんだよもん:02/10/12 02:55 ID:ZbqV+xHT
イ!!
743名無しさんだよもん:02/10/12 06:36 ID:pg3gNGUz
!?
744名無しさんだよもん:02/10/12 07:27 ID:pg3gNGUz
ではスレッドがマターリと容量オーバーするまで、大耳総長がテキトーにゴロゴロ管理します。
やる気は見あたりませんが、問題ありません。

   (\__/)
   ,.´    ヽ、んー
   i iliノハ从リ  (\__/)        (\__/)
   ヽリリ ゚ ‐゚ノ、 '´   ヽ マターリ    '´   ヽ    ゴロゴロ
   /   つ   ,' i(从ハlii l        ,' i(从ハlii l⌒ヽ、
  (_(__つ⊂从´‐`リリノ⊂⌒`つ ⊂从゚ ‐゚ リリノ_人__)

次スレ 葉鍵学園 4時限目
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1034268091/l50
745名無しさんだよもん:02/10/12 12:08 ID:6adU9FcX
感じちゃいました。
746名無しさんだよもん:02/10/12 12:32 ID:RepTxwXz
747名無しさんだよもん:02/10/12 13:25 ID:mTJ9N8Vp
1000まで逝けるだろうか?
748名無しさんだよもん:02/10/12 14:22 ID:99imXCMA
あっちに書くのもなんだからこっちに書く
某カップリングが凄まじく気に入りません
749名無しさんだよもん:02/10/12 15:01 ID:Ky0U941A
金正日
750名無しさんだよもん:02/10/12 15:12 ID:cX6m5PtY
>>748
誰のことよ? ヒントくれ。
751名無しさんだよもん:02/10/12 16:43 ID:mvCmN+2m
カプ厨といえば香里絡みだろうさ(藁
752名無しさんだよもん:02/10/12 17:48 ID:RepTxwXz
753名無しさんだよもん:02/10/12 18:46 ID:lI69xvaR
>>752
いや、なんか喋ってくれよ!
754名無しさんだよもん:02/10/12 18:55 ID:HqjutGfr
住井と雪見か?
755名無しさんだよもん:02/10/12 19:35 ID:113pJqW3
ベナウィ&すばる、最高&葉子(発展途上?)、
聖&クロウ(今後に期待?)もいるけど……
作品を越えたカップリングは他にあったっけ?

……まてよ、>>748は別に作品を越えた組み合わせが
気に入らないって言ってる訳じゃないな。
案外、真相は思いっきり幸せ大爆走モードの
健太郎&結花あたりだったりして(w
756名無しさんだよもん:02/10/12 20:01 ID:Fi6z2M3/
健太郎を結花に取られそうなスフィーファンが暴れてると見た。
757名無しさんだよもん:02/10/12 20:15 ID:wgrssD+R
漏れ748じゃないけど健太郎×結花は嫌だな。
758名無しさんだよもん:02/10/12 21:10 ID:RepTxwXz
嫌だって言うだけじゃなくネタで対抗しろよ。
健太郎と結花の結婚式の最中に乱入してくるスフィーとか。
759名無しさんだよもん:02/10/12 22:49 ID:NgoswuWv

760名無しさんだよもん:02/10/13 00:32 ID:C1/ROQ0f
>>759
いや、なんか喋ってくれよ!
761名無しさんだよもん:02/10/13 00:33 ID:9u8jXFRf
北×香萌え〜〜〜きゃっほうヽ(´o`)ノ
762 ◆Fok/OOSAKA :02/10/13 00:35 ID:9u8jXFRf
……くっきー期限切れ〜うひょおヽ(;´Д`)ノ
763748:02/10/13 01:20 ID:pIXgceD/
>758
>嫌だって言うだけじゃなくネタで対抗しろよ。

そのとおりなんだが仕事が忙しくて書く暇がない
ちなみにマジアンはやったことないから健太郎×結花は別にかまわんよ
764名無しさんだよもん:02/10/13 02:05 ID:Y/INvpXA
 
765名無しさんだよもん:02/10/13 02:19 ID:mF19lUFO
>>763
じゃあ結局どのカップリングがおきに召さないのかしら(;´Д`)
766名無しさんだよもん:02/10/13 02:19 ID:dXrYvXMB
こちらの方が現スレより上がってるので
そろそろ沈めてしまった方が良いかも。
(後5Kb)
767名無しさんだよもん:02/10/13 02:50 ID:/WYXdTrg
総長×栞・澪連合軍がいやとか言われたら、
わざわざ男よけにそんなカップリングを組んだ俺はどうすればいいんだ(;´Д`)
768748:02/10/13 03:07 ID:uATBxmQo
俺の愚痴からおかしくなってしまったな
某カップリングって書いたのは、それが気に入ってる人もいるだろうし
職人が書きにくくなるのを危惧したんでわざとぼかしたんだよ

俺なんぞの意見はほっといて職人は書きたいように書きゃいいのさ
769名無しさんだよもん:02/10/13 03:18 ID:jE2fuxub
ぼかしたら全ての職人が描きにくくなると思われ
748は荒らし
770名無しさんだよもん:02/10/13 03:23 ID:wDSoEadi
俺は国崎と葉子先生のカップリングが…











気に入ってます
771名無しさんだよもん:02/10/13 04:02 ID:QubNAE+s
ただでさえカップリング論争は問題が起こりやすく、みんな慎重に書いているからな。
……一部を除いて。
772名無しさんだよもん:02/10/13 06:46 ID:hC/i3Mnt
文句が出ないであろうカップリングは、四姉妹全員とフラグが立ってる耕一と原作通りのハーレム状態の
ハクオロぐらいか。
773名無しさんだよもん:02/10/13 08:40 ID:qCHlOc/s
しかし、ある程度地雷を踏む覚悟で逝かないと
新しい組み合わせも面白い展開も望めない罠。
原作そのものの状況で終わってしまったら
二次創作の楽しみがないとも言えるし……。

原作の展開そのものにだって不満を覚える人は
いる。ゆえに、これはもう開き直るしかあるまい。

……んでも耕一が四姉妹以外にモテモテになるのは
イマイチ想像できないけどなぁ(苦笑)なんでだろ
774越中:02/10/13 09:43 ID:kOf0DuyG
考えるなって!
感じるんだと言うことですよ。
775名無しさんだよもん:02/10/13 11:52 ID:3xqKqCmk
感じちゃいました。
776名無しさんだよもん:02/10/13 11:54 ID:3xqKqCmk
もしも葉鍵キャラが一つの学校にいたら…。
(文化祭編終了、現在夏休み中)


前スレ(#3):葉鍵学園 3時限目
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***過去ログ・関連サイト***
(#2)葉鍵学園 2時限目
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1027/10278/1027867060.html
(#1)葉鍵学園
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1026/10268/1026833803.html
(#0)もしも葉鍵キャラが一つのクラスにいたら…@葉鍵板
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1024/10245/1024554151.html

まとめサイト
ttp://www.baynet.ne.jp/~kappa/gakuentop.html

葉鍵学園 議論・感想掲示板 (長文の感想、議論はこちらで)
http://8407.teacup.com/rarirarurara/bbs
777名無しさんだよもん:02/10/13 11:55 ID:3xqKqCmk
ではスレッドがマターリと容量オーバーするまで、大耳総長がテキトーにゴロゴロ管理します。
やる気は見あたりませんが、問題ありません。

   (\__/)
   ,.´    ヽ、んー
   i iliノハ从リ  (\__/)        (\__/)
   ヽリリ ゚ ‐゚ノ、 '´   ヽ マターリ    '´   ヽ    ゴロゴロ
   /   つ   ,' i(从ハlii l        ,' i(从ハlii l⌒ヽ、
  (_(__つ⊂从´‐`リリノ⊂⌒`つ ⊂从゚ ‐゚ リリノ_人__)

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778名無しさんだよもん:02/10/13 19:15 ID:qKUV40yT
778
最近、久瀬が良い。
779名無しさんだよもん:02/10/13 21:41 ID:L673Asph
ここは1000まで大耳総長に萌えるスレとなります
総長(;´Д`)ハァハァ
780名無しさんだよもん:02/10/14 01:44 ID:hHAUM/za
>>779
多分、800くらいまでしか行かないかと(^^;
(500KB)
781名無しさんだよもん:02/10/14 04:14 ID:pbbRliUa
逝けるトコまで逝く、の心意気で。
総長(;´Д`)ハァハァ
782名無しさんだよもん:02/10/14 10:13 ID:8Tw4/XjZ
ハァハァしてもいいの?それじゃ早速、
澪タン(;´Д`)ハァハァ
783名無しさんだよもん:02/10/14 11:22 ID:RC+KQ9nJ
香里(;´Д`)ハァハァハ・・・ウッ
784名無しさんだよもん:02/10/14 11:59 ID:U6ti3yyQ
785名無しさんだよもん:02/10/14 11:59 ID:U6ti3yyQ
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786名無しさんだよもん:02/10/14 11:59 ID:U6ti3yyQ

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787名無しさんだよもん

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