葉鍵キャラを性別反転させたらこんな感じ!

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1名無しさんだよもん
題名そのまんまです
詳しくは↓を読んでください

前スレ http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1015395011/
2 ◆Key18/jY :02/04/03 18:40 ID:IOKSPxc5
2
終了
3名無しさんだよもん:02/04/03 18:40 ID:fP7klHD0
3だぁ!
4504:02/04/03 18:43 ID:ffJjK0ZB
とりあえずこれを.


◆ONE
 折原浩平  → ひろみ
 住井護   → 麻森
 長森瑞佳  → 佳瑞 瑞鶴(不確定)

◆Kanon
 相沢祐一  → ゆう
 水瀬名雪  → なゆき 雪弥 雪彦
 沢渡真琴  → 誠
 倉田佐祐理 → 祐佐
 川澄舞   → 舞人
 北川潤   → 潤

◆AIR
 国崎往人  → 往子
 神尾観鈴  → 鈴
 神尾晴子  → 晴彦
 みちる   → 満

◆雫
 長瀬祐介  → 祐子
 月島瑠璃子 → 瑠璃
 月島拓也  → 拓美
5504:02/04/03 18:44 ID:ffJjK0ZB
◆痕
 柏木耕一  → はじめ
 柏木千鶴  → 鶴丸
 柏木梓   → 梓
 柏木楓   → 楓
 柏木初音  → 初音
 柏木賢治  → 賢子
 柳川祐也  → 裕子
 阿部貴之  → 貴美
 日吉かおり → かおる
 次郎衛門  → 芙蓉
 エルクゥはそのまま

◆To Heart
 藤田浩之   → 浩子
 神岸あかり  → 燈人
 長岡志保   → 保志
 佐藤雅史   → 雅美
 来栖川芹香  → 芹哉(男綾香と合わせる必要あり?)
 来栖川綾香  → 綾哉(不確定)
 宮内レミィ  → レナード
 保科智子   → 智
 松原葵    → 葵
 姫川琴音   → 琴音
 雛山理緒   → 理央
 HMX-12マルチ → HBX-12マルチ
 坂下恵    → 恵
6504:02/04/03 18:46 ID:ffJjK0ZB
◆WHITE ALBUM
 藤井冬弥  → ふゆ
 森川由綺  → 勇輝(芸名YUKI)
 緒方理奈  → 理玖 理雄(芸名RIN)
 緒方英二  → 英奈
 七瀬彰   → あきら
 河島はるか → 遥
 はるかの兄 → かなた(妹)
 澤倉美咲  → 岬
 観月マナ  → 真央

◆こみっくパ〜ティ〜
 千堂和樹  → かずき
 芳賀玲子  → 玲
 猪名川由宇 → 由太(不確定)

7めがねっこ氏ね氏ね団:02/04/03 18:48 ID:PKB158c6
めがねうざい
8名無しさんだよもん:02/04/03 18:56 ID:vDKpRPZd
504氏、おつかれさまです
9547-559:02/04/03 19:02 ID:xqG+KXL5
乙彼〜
10 ◆Key18/jY :02/04/03 19:03 ID:IOKSPxc5
駄スレじゃないのね(汗
>>2の発言スマソ
11jo:02/04/03 19:28 ID:czfIrbLs
>>920-927
個人的には、あのまま浩子のアナルーバージンを奪って欲しかった今日この頃(藁
12 ◆ZO8gDhRQ :02/04/03 19:36 ID:13FXaqyB
おつかれ様です〜
13547-559:02/04/03 19:37 ID:xqG+KXL5
>>11
まだ男委員長×浩子を書かせたいんですか(w
確かに次に何を書こうか迷ってるけど。

>>10
一見だと確かに駄スレっぽいんで仕方ないと思われ

こみパの瑞希を反転させてみると
「そんなオタクくさいこと止めろよっ」
      ↓
「コスプレ、いいかもな……」
萌えられる?
14名無しさんだよもん:02/04/03 19:41 ID:RGoN8Fzo
にしても、柳川(女)シナリオだと、極道の女に囲われてる阿部っちを助けたり
奪ったり薬品ゲットしたり使っちゃったりですごい事になるわけですよね?

男とのギャップがあるから私生活が物凄く萌えそうなのだが……
15 ◆ZO8gDhRQ :02/04/03 19:43 ID:13FXaqyB
えー、パッと見は駄スレに見えますが、
前スレを見てきてくれると、違うことが判ると思います。
SS職人様、絵描き様方がさらに来てくれるとありがたいです〜。
16名無しさんだよもん:02/04/03 19:51 ID:BR6PBgOf
とりあえず厨回避の為さらにsage
17名無しさんだよもん:02/04/03 19:56 ID:vDKpRPZd
まだ前スレ使いきってないからそっちを先に使ったほうが良いと思ってみるテスト
18前スレ940:02/04/03 19:56 ID:BR6PBgOf
そして新スレ立て&テンプレ乙カレー
自分もさっさと仕上げんとな〜
19名無しさんだよもん:02/04/03 20:03 ID:VIgocOGn
おつかれさまー
20名無しさんだよもん:02/04/03 20:09 ID:VIgocOGn
>>13
同人活動に理解を示してくれる程度でいいんじゃないの?
なんか、単なるお調子者のテニス馬鹿になりそうだけど……テニスの王子様の格好でもさせとくとか
21名無しさんだよもん:02/04/03 20:15 ID:YtnSTX9G
新スレおめおつ〜
22大学にて(1):02/04/03 20:23 ID:h6yulpae
「はぁ…」
 あたしは今日何度目になるかわからないため息を吐いた。絶対の自信を持って受けた本命の美大に
落っこち、ショックの余り受かった大学も入学式には出席せず、ようやく登校したのが今日の事。
 そろそろ何の授業を受けるか選んで提出しないとヤバいからと、横を歩いている人物に引っ張り出されて
来たのだ。
「なんだ…まだ引きずってるのか、和希。いい加減気持ちを切替えろよな」
 そう言うのは、今日あたしを家から引きずり出した張本人の高瀬瑞貴。「みずき」というひらがなだと
女の子っぽい名前と、細身の身体で誤解されやすいが、実はテニスをずっとやっていて、バリバリの
体育会系。小学校の頃からずっと同じ学校に通ってきた幼なじみでもある。
「うん…それはわかってるけど…」
 あたしは答えた。そのとき、聞きなれた、しかし慣れたくはなかった笑い声が辺りに木霊した。
「お〜っほっほっほっほ、お久しぶりね、マイシスター和希、マイブラザー瑞貴」
 目の前に、縦ロールの髪型に実用性不明のひらひらなドレス、弦の部分が稲妻型をした変な眼鏡を
装備した女性が立っていた。ちなみに結構美人である。
「…久しぶり、詩音(うたね)。…相変わらずテンション高いわね」
 あたしが手を挙げて挨拶すると、彼女はそれに応えて言った。
「当然ですわ。あなたに再会できたのですもの」
23大学にて(2):02/04/03 20:23 ID:h6yulpae
 このハイテンションな女性は、九品仏詩音。外見通りいいとこのお嬢様で、帰国子女のせいか怪しげな
外国語が会話に混ざる。一見高飛車なイヤミ女っぽいルックスだけど、実は結構良い奴だ。
 ただ、お嬢育ちのせいか、何と言うか、こう…常識を知らないと言うか、浮世離れしていると言うか、
何かとエキセントリックな言動が目立つのだ。それに耐えられれば、友達としては悪くない。
 ちなみにあたしはもう詩音のやる事には慣れてしまった。悲しい事に…
「なんだよ詩音…何か用か?」
 瑞貴が尋ねた。まだあたしほど詩音に対する免疫がついていない瑞貴としては、彼女の言う事を警戒
したくなるのも無理はない。
「いえ、わたくし、明日はちょっとしたお祭りに出かけるのですけども、ぜひお二人も誘ってみようかと
思いまして」
 あたしと瑞貴は顔を見合わせた。
「もしお暇でしたら、いかがかしら?」
 明日は日曜日だ。学校の用事も済ませてしまったから、特にするべき事もない。詩音と、って言うのは
ちょっと不安だけど、たまにはお祭りに出かけるのも良い気分転換になるかもしれない。
24大学にて(3):02/04/03 20:24 ID:h6yulpae
「…あたしは…特に予定はないけど?」
「俺もだ」
 あたしは首を縦に振った。瑞貴も同じく。すると、詩音は顔を輝かせた。
「良かった。では、代々原駅前のロータリーで8時にお待ちしておりますわ。遅れてはなりません事よ。
お〜っほっほっほっほ…」
 高笑いを響かせながら、詩音が去って行く。彼女の行くところ、モーゼの割った紅海の水のように、
人が左右に分かれていく。ふと気がつくと、あたし達に浴びせられる視線が痛い。多分、詩音と同類
だと思われているのだろう。
「…行こうか、瑞貴」
「あっ、ああ…」
 あたし達は足早にその場を離れる事にした。しばらく歩いて視線を感じなくなった頃、瑞貴が言った。
「詩音のヤツ…今度は何企んでんだろうな」
「さぁ…詩音のやる事だしね…」
 あたしは考えるだけ無駄だと思った。思えば高校に入りたての頃、あたしの絵を見て感激したと言う詩音
に無理矢理「魂の姉妹」にされていらい、彼女の言動が予測できた試しはない。
 それだけ振り回されっぱなしなのに、なぜか今でもずっと友達付き合いを続けているのだから、我ながら
あたしも人が良いと思う。まぁ、詩音との付き合いが大変だと思った事はあっても、迷惑だと思った事は
ないのだけど。
25大学にて(4):02/04/03 20:25 ID:h6yulpae
「それにしても、8時かぁ…ちょっと早いわね。今日は早く寝た方がよさそうだわ」
「あぁ、それじゃ、また明日な」
「うん、それじゃあね、瑞貴」
 瑞貴と別れ、あたしは家に帰った。大学に入るに当たり、親元を離れて一人暮らしをするために借りた
マンション。まだ荷物が片付いてないので、早目に整理しなくっちゃいけない。
 簡単に食事を済ませ、電子メールをチェック。お風呂の後、少し早いけど、明日に備えて寝る事にする。
目覚ましを6時半にセットし直し、あたしはベッドに潜り込んだ。
(詩音…どこに行こうって言うのかな…)
 神ならぬ身のあたしは、明日経験する事が、人生を大きく変えるような転機に…それこそ食事を作る
暇も、部屋を整理する暇も無く、ましてや寝る事さえとてつもない贅沢になってしまうような生活に、
あたしを誘うきっかけになるだなんてことは、想像すらできなかった。


う〜ん、女九品仏難しいなぁ。男だと扱いやすいキャラなのに。おかげでまた変なキャラ設定に
なってしまった。すいません、吊ってきます…
26名無しさんだよもん:02/04/03 20:25 ID:ec9m/v9D
>>13
それより俺は女大志、女雄蔵が見たい。激しく期待。

でも、女縦横だけは勘弁な。
27名無しさんだよもん:02/04/03 20:30 ID:ec9m/v9D
とか書いてたら同時カキコとは。
女大志…、詩音?なんか妄想彩スレの大志娘みたいな感じ。
28名無しさんだよもん:02/04/03 20:33 ID:vDKpRPZd
>>26

女雄蔵…………胸にサラシまいた学ラン姿の長身の美女を思い浮かべてみる

は、鼻血が止まりませぬ!
29名無しさんだよもん:02/04/03 20:41 ID:T6lUX2fS
男いくみんは病弱な美少年!
そんな弟のためならたとえ火の中水の中の女雄蔵!!

ど、どっちも萌え〜(;´Д`)
30名無しさんだよもん:02/04/03 20:46 ID:xqG+KXL5
むしろ男いくみん×女雄蔵キボンヌ
31名無しさんだよもん:02/04/03 20:47 ID:aDjewnRt
新スレ乙&早速いくみん萌え!だ。
次からはナンバリングすることだし、駄スレと間違えられない事を祈る。
32反転楓9(1/4):02/04/03 20:57 ID:hBnmeJkc
 ベッドに倒れるようにして、私はへたりこんだ。
 快楽の余韻が、腰を立たなくしてしまったらしい。隣では、同じように楓くんが荒い息を吐きながら転がってきた。
「―――んく」
 体中が、汗と体液にまみれてる。
 楓くんの白い肌のあちこちに、鬱血した跡。
「……っ」
 唾を飲み込んだ。
 なんというか、薄目を開けて宙を見つめるその姿が、とても淫猥で、綺麗に見えたから。
 ふと、悪戯を思いつく。
「……ね、楓くん」
 腰は立たないから、両手で身体を引きずって、にじり寄る。
「あ……なんです……か?」
「綺麗にしてあげるね」
「え?」
 戸惑った声をあげる楓くんにそれ以上構わずに、私の露と楓くん自身の液で汚れ、股間で小さくなっているモノをつまんだ。
「は、はじめ、さんっ!?」
 慌てたような声を頭上に聞きながら、それをくわえる。
 しょっぱいような、生臭いような。
 色々な味が混じりあって、正直、美味しいなんて絶対に思えないけれど。
 その味が、私の中の官能を刺激するのは、分かった。
 舌で刮げ取るように、舐め清める。
「ん……ふ」
 アイスを舐めるように、何度も何度も舌を往復させ、段差のある場所に舌先を潜り込ませていく。
「やっ、だ、だめですっ! はじめさんっ」
「っぷ…………あ」
 ぺちゃぺちゃと音を立てて、わざと舐めた。
33反転楓9(2/4):02/04/03 20:58 ID:hBnmeJkc
「んむ……」
 楓くんのモノが、むくむくと大きくなってくる。
「おっきくなってくるよ……」
「や、やめてぇ……はじめさん……」
 さっきから続く快感に、楓くんの表情がもう泣きそうになっていた。
 哀願するような声。
 だけど、そんな声を聞かされたら、なおさらに止められない。
「……ふふ。ダぁメ」
 楓くんの性器を目の前にして、上目遣いで見上げて。
 笑って、くわえた。
「むっ……んぷ……ちゅ」
「あ、ああんっ! ダメですっ、やっ、そんなされたらっ」
 じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、と。
 くわえたまま、顔を揺らす。
 舌を絡め、先端を突きまわす。
「はああっ、んあっ、だ、ダメですよぉ、やあ、そ、それっ」
 ビクビクと震える楓くんの足。
 ダメと言いながら、楓くんの手は私の頭に添えられていた。
 もっと自分が感じるように、角度を調整するように、力が込められる。
「あ、あ、あ、や、はじめ……さんっ、ん……あっ」
 楓くんの先走りの液の味が舌に広がる。
 私の口の中で、痛そうな程に大きくなっているそれを、さらに飲み込み、竿を手でしごく。
「ダ、ダメっ、ダメっ、ああっ、イっちゃいますっ」
 舌先で先端の割れ目をつついたのが、契機になった。
 ビクビクと震えたかと思うと、口の中で爆発する。
「あ、ああああああああああああっ! で、出るっ、出ちゃうっ!!!!」
 口中に青臭い味と臭いが広がった。
 最初の頃の、私の膣に出した程の勢いはもう無くて、びゅるびゅると広がる。
 粘度はそれほどなくて、随分と薄くなったように思えた。
34名無しさんだよもん:02/04/03 20:58 ID:T/Irle9r
いつの間に新スレに…とりあえず、おめー&>>1おつかれー
35反転楓9(3/4):02/04/03 20:59 ID:hBnmeJkc
「……っん……ぷぁ……」
 口の端から漏れる白い液を指ですくい、もう一度口の中に。
「……ああ」
 楓くんがそんな私を見て、ため息をもらす。
「……んふふ」
 わざと喉をさらして、飲んだ。
 こくり、こくり、と。
 喉が、楓くんの白濁を嚥下するたびに、動く。
「…………はじめ、さん……」
 楓くんが、こちらを見つめている。
「僕も、後始末をしてあげます……ね」
「……ん。え?」
 そう言うと、妙に軽快な動きで私を仰向けに寝かせると、膝の間に身体を割り込ませてきた。
「ちょ、ちょっと、な、何する……」
「ほら。垂れてきちゃってるじゃないですか」
 そう言うと、私のあそこに指を入れる。
 軽く広げると、途端にとろりと中から白い濁ったものがこぼれ落ちてきた。
「あ、や、やだ……ぁ」
「このままだと、大変ですから。拭いてあげますね」
「ふ、拭く?」
「はい」
 これ以上ないくらい天真爛漫な笑顔でもって、楓くんは頷いた。
36反転楓9(4/4):02/04/03 21:00 ID:hBnmeJkc
「や、やだ……ぁ」
 枕元のティッシュを数枚取ると、それで私の中から垂れてくる液を拭う。
 それを繰り返す。
 時折、中から掻き出すように指を突っ込まれ、その度に私はビクビクと新しい快感に震えた。
「あ、ああっ、やっ、楓……くぅん……」
「どんどん垂れてきますね……。ティッシュじゃ追いつかないかな」
 わざと私のクリトリスを刺激するように拭きながら、楓くんはさらに私を追い詰めていく。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ」
 その指で、その手で、その声で。
 私は自由にかき鳴らされる楽器のように、声を放つ。
 さっきまでと、丁度反対。
 私が好きなように啼かせていた楓くんに、今は私が啼かされている。
 楓くんの指が、クリトリスをつまんだ。
 ぎゅう、と握りつぶすような勢いで、力が込められる。
「あああああああああああああっ!!!!!!」
 叫ぶのと同時に、私の奥から熱い雫が大量に零れだした。
 中で出された楓くんの液を押し出すように、透明な液が漏れてくる。
「あ、ああ、あ……」
 それを拭うティッシュが触れる感触が、さらに新しい快楽を生む。
 繰り返される、拡大再生産。
 終わりの無い快楽に、私は忘我していた。
「や、あ、だ、ダメぇ……、もう、ダメぇぇぇ」
 背筋をつっぱり、足の先でシーツを引っ張る。
 ビクビクと震えた身体から、力が抜ける。
 最後にフラッシュバックするような閃光の中。
 脳裏に浮かんだのは白く巨大な満月と、それを背に立つ美しい青年の姿。
 楓くんに……よく……似てる。
「……エディフェル」
 呟くような声は、誰の耳にも届かなかった。
3736:02/04/03 21:02 ID:hBnmeJkc
>>1
おつかれーです

反転楓はとりあえず、こんな感じに。「ふきふき」と「なめ」。どっちを
取るか悩んだすえに、両方やってしまったということで(w
38かつて869と呼ばれた男:02/04/03 21:27 ID:UG+TkX+j
前スレの869です。1さん、スレ立てお疲れ様でした。

>前スレ917
あ、そっか。男先輩との統一感まで気が回りませんでした。失礼しました。

んで。反転バージョンで「リーフファイト97」を見てみたくなったので、書いてみ
るテスト。

= = = = = = = =

 鶴丸さんや足立さんの努力の甲斐あって、鶴来屋の中は街で起きている事件が嘘
のように落ち着いていた。改めて二人に感謝しつつ、目当ての人の姿を探す。わた
しの探すその人は、ロビーに据え付けられたテレビに飽かず見入っていた。どうも
この前の一件以来、すっかりテレビが気に入っちゃったみたい。
 「おっはよ、ティリスくん」
 「んー?ああ、はじめか。おはよーさん」
 わたしが声をかけると、彼…ティリス・フレイはひょいと振り向いた。手にはこ
れもこの間以来のお気に入りのお煎餅。…ティリスくん、ホテルのロビーでお煎餅
ばりばり食べるのはお行儀悪いってお姉さんは思うな。
 「ぐっすり眠れたか?」
 「まーね。寝るのは得意だもん、わたし」
 「やな得意技だなー」
 「むっ。ティリスくん、充分な睡眠は美容と健康の大前提なのよ」
 「ああ、それではじめはいつも寝てるんだ」
 「…うー」
 とか何とか、たわいもない話をひとしきり楽しむ。しばらく彼とじゃれた後、わ
たしはおもむろに切り出した。
 「ティリスくん」
 「どした?」
 「…やっぱりガディムは、わたしが倒すわ」
39かつて869と呼ばれた男:02/04/03 21:28 ID:UG+TkX+j
 その言葉を口にした瞬間、彼の表情が引き締まった。テレビとお煎餅に目がない
やんちゃ坊主の顔が消えて、修羅場をくぐり抜けてきた歴戦の勇者の顔が現れる。
その勇者の顔のまま、彼は静かにわたしに言った。
 「…どうして、そんな事を?」
 「あなた達は確かに、勇者かもしれないわ。ガディムと闘う使命を帯びているっ
てことも理解してる。でも、あなた達はわたし達の世界じゃ、制限を受けて本来の
力を出せないんでしょう?…それにね。あなた達がガディムと刺し違えでもしたら
、あなた達のふるさとを護る人がいなくなってしまうわ。だから…だから、わたし
がやる」
 一息に言い終えると、わたしは彼の瞳をまっすぐ見つめた。間近で見る彼の瞳は
、鍛え上げられた刀のように鋭く、厳しく、そして透き通った光を放っている。互
いに視線をそらすことなく、ただ沈黙だけが通り過ぎる。お煎餅の袋をそっとテー
ブルに置くと、ティリスくんは口を開いた。
 「…危険、なんだぜ?」
 「わかってる」
 「二度と戻って来れないかもしれないんだぜ?」
 「覚悟の上よ」
 「そっか…」
 腕組みしてソファーに身体を沈めると、彼は瞑目した。彼が静かに息を吐く音が
、やけに大きく響く。ややあって目を開いた彼は、やんちゃ坊主の笑顔で言った。
 「そんじゃ…頼むわ、はじめ!」
 「おっけ。任せといて」
 立てた親指を上げて、わたしは彼に答える。冒険に満ちたわたし達の休日の、最
後の一日が幕を開けた。

= = = = = = = =

…記憶だけで書いた上にアレンジまでしたので、キャラやセリフの偽者度が高いと
いう罠。まあ、お目汚しまでに。
40萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/03 21:31 ID:+PfCPsIH
>>28
思わず描いてみる>女雄蔵
名前は……雄美(かつみ)あたりで如何かと。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020403212802.jpg
41504:02/04/03 21:32 ID:ffJjK0ZB
女雄蔵・・・
http://bbs2.lib.net/upload4/data/OB000903.jpg
個人的に小柄でだぶだぶな長ラン・・・ってなイメージ
42名無しさんだよもん:02/04/03 21:33 ID:biKD/4VB
前スレ>>652の続き、というかリベンジ。

「んっ!あ!や、やだ!」
琴音クンがつまむと同時に左手がフトモモをさすったからだ。
……何をつまんだかは言わない。
執拗に私を舐めまわす舌。優しくさする手。
身動ぎが、止まらない……
きゅっ、きゅ、とつままれ、私は息を荒げていた……
興奮してる。やばいんじゃない勝手ぐらい動機が激しい。
これが、好きな人とするってことなんだ。
「あ!」
スゥ―っと琴音クンの左手が下がり、布越しにあそこに触れる。
「温かい……いえ、熱いです」
「やめ、て……言わないで。は、ずかしい――んんっ!」
なぞられる。
やさしく、やさしく。優しいのに……なんでこんなに……!
立って、いられなくなる。
私は彼にもたれかかり、彼の首筋に熱い息をかける。
年上なのに、年下の童顔の男の子に言いようにされるなんて、なんか、しゃく。
そんな心中知らんぷり。何を思ったのか、琴音クンは私を教卓の上にのせた。
「この方が奥まで良く……」
私は羞恥のあまり彼の顔が見れなかった。
43547-559:02/04/03 21:34 ID:xqG+KXL5
すごいケッコンぶりだ

できれば顔の傷も… は無理か……
44名無しさんだよもん:02/04/03 21:35 ID:biKD/4VB
>>42の続き

「ぬがし、ますよ」
「……」
もちろん、「いい」なんていえなかった。けど、嫌ともいえなかった。
彼はこくんと喉を鳴らし、スカートの中に手を入れた。下着に手を掛ける。
私は腰を浮かして、脱がしやすくする。なんとでも言ってください。仕方ないでしょ!したいんだから!
くるくると下着を下ろした。琴音クンは、私の片足を掴んで、丸まった下着から足を抜き、下着をくるぶしあたりに引っ掛けた。なぜ片足だけ?
そして、わざとなのか、素なのか、ゆっくりを足を開かせる彼。
じわじわと開かれていく様は正直おかしくなるくらいに興奮した。
左右に開かれ、琴音クンの視線がアソコに……
「あんまり、見ないで……」
そう言っても、視線は逸らしてくれない。
逆にますます顔を近づける、
「あ、あ!」
スカートの中に顔が入り、フトモモにぬめりとぬくもりとかすかな吐息を感じる。
つぅ――。
ビク!
舌が這う。
つぅ――

つ、つぅ――
45 ◆ZO8gDhRQ :02/04/03 21:39 ID:13FXaqyB

「ああ……そうだな」
 そう言って、髪を流す。
 彼女の名は、立川雄美。
 行く手に遮る敵は、その細腕でなぎ倒し、
 弟のためになら、例え、火の中でも、水のなかでも向かっていく。
 胸に巻いたさらしを締めて、
 その強い意志を示す瞳は真っ直ぐと。

 いざ征かん。
 歩く姿は、あまりに凛々しい。

「私は、行かねばならないのよ」

 そう、あの戦場(こみパ)へと……
46萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/03 21:39 ID:+PfCPsIH
>>32-36
……ごちそうさまでした。ハァハァ
47 ◆ZO8gDhRQ :02/04/03 21:42 ID:13FXaqyB
>>40
ノリだけで立川雄美、書いてみました。
48名無しさんだよもん:02/04/03 21:44 ID:biKD/4VB
>>44の続き
彼の舌の先が、フトモモから、アソコへと。割れ目をなぞり、舌先でつつ、とつつく。
私はたまらず身体をのけ反らせた。
開いた足の間に身体を入れ、ソコを左右にさらに開く。
……もう、ダメ。何も、かも、見られた……
「凄い……」
スカートの中から、くぐもった声が聞こえる。
「あ!」
開かれたところを舌があった。
「ん!」
口のあたりを舌で舐める。もぞもぞとするこのいいようのないもどかしさ。
「ああ!」
舌だけじゃない。指も使い始めた。けど、これももどかしい。このもどかしさは彼の味なんだろうけど。もっと、キュッキュッって擦ってくれればいいのに……
って、私な、なにを……
49名無しさんだよもん:02/04/03 21:52 ID:biKD/4VB
>>48の続き
彼の手といい、舌といい、もどかしい。
スカートの中はすごく水っぽいのに、ピチャピチャなんて音はしない。ほんとにソフトなのだ、責め方が。
イケそでイケない生殺し……
そう思っていたから、彼の言葉は予想外だった。まさに寝耳に水。
「ふ、藤田さん、そろそろ……いいですか?」
も、もう、本番!ちょ、ま、待って!
琴音クンはアソコから顔を離し、カチャカチャと音を鳴らしながらベルトを外し、ズボンを脱でいる。
下ろされたパンツから覗く、股間のビクビクと脈打つ反り返ったナニ。
「!」
大きい……。ま、マジデスカ……これって、こんなにおおきいの!!!!????
うそでしょ!私の指二本よりもずっと……おっきい。
入るわけない……
「藤田さん」
「ダ、ダメ!」
「そ、そんな、だ、ダメなんですか?藤田さん……」
しょぼんとする琴音クン。愁いを帯びた美少年。か、かわいい。
はっ!ダメダメダメ!
「ご、ゴメン。恐くて……そ、そんなにお、おっきいとは……思ってなかったから……」
50名無しさんだよもん:02/04/03 21:54 ID:D37P4Wnx
>30
いやいや、やはり弟激モエな姐であるところの雄美さん×病弱美少年いくみんでしょうw


>32-36
なめなめ( ;´Д`)ハァハァ
ふきふき( ;´Д`)ハァハァ
おそうじ( ;´Д`)ハァハァ

神の一萌も近いヨカーン
51名無しさんだよもん:02/04/03 22:01 ID:biKD/4VB
>>49の続き
「良かった」
琴音クンは顔を綻ばせた。
「僕のこと、嫌いになったわけじゃないんですね」
あたりまえでしょ!
「じゃあ、これなら……」
彼は私を教卓から降ろして、立たせた。
立たせて、フトモモにアレをはさんだ!
「え、え、え!」
アソコにアレの熱さが伝わる。
「これなら、いいでしょ」
腰をひき、おそるおそる突き出す。
あ。
ず、ず、ず。ずずず。
これ、スマタというやつだろうか。
熱い彼のものがゆっくりと行き来する。こすれて、きもちいい。
……っ……ぁっ…はぁっ。
「どうですか?」
「……ぁ、はぁ」
「ふふ」
琴音クンがブラをたくし上げ、突起に吸いつく。
「あ!」
股を熱い塊が往復する。
入れなくてすんだという安堵と彼のモノと密着しているという事実が私の身体を火照らせた。
にゅちゃ、とか、にちゃ、とかいう音も聞こえてくる。
それらの音も私を熱くさせた。
気付けば、彼の動きに合わせ、私はくねり、身悶えていた。
52美坂くん×相沢さん:02/04/03 22:13 ID:lvhR9hg9
ある夜、電話がかかってきた。
美坂くんから、学校に来て欲しいという呼び出しの電話を貰ったのだ。
私はそそくさと準備をして、駆け足で学校に向かった。

なあ、相沢。――美坂くんが、氷のように透き通ったその穏やかな声で、私の名前を呼んだ。
「うちの弟の事、――好きだって、云ってくれたよな?」
ある程度その質問を予期していたけれど、それでも私は、多少なりの戸惑いを覚える。
私は汐吏の笑顔を思い浮かべる。優しい笑顔と、踊り出すようにしなやかな手足。
「……うん」
「今でも、か?」
「……うん」
頷いてすぐ、沈黙が訪れた。
しんしんと降る雪が、すべての音色を吸い取ってしまうかのように、静かだった。
「あいつな、……生まれつき、身体が弱かったんだ」
数秒の沈黙の後、美坂くんは、そう云った。
私は何かと咳をしては苦笑する彼の姿を思い浮かべる。
「知ってる。だから、あんまり学校に来られないんだろ?」
云うと、美坂くんは少し虚ろな色をした笑みを浮かべた。人を悲しくさせる笑顔だった。
「――あいつ、楽しみにしてたんだよ。僕と一緒に高校に通って、一緒に弁当を食べる。そんな些細な事をね」
長い前髪が、彼の顔を隠す。私は、ぶる、と背筋が震えるのが判った。
夜の学校の寒さだけじゃない。――彼の、口調が――私を心底に震え上がらせるのだ。
「あと一週間であいつは死ぬ」
息をするように、囁くように、彼は私にそう告げた。
「え?」
「あと一週間であいつの誕生日だ」
次の誕生日まで生きられないと云われたあいつの、その誕生日が、あと一週間で訪れる。
53美坂くん×相沢さん:02/04/03 22:13 ID:lvhR9hg9
心臓を握られたような思いだった。しんしんと降り、やがて融けていく雪。視界に入るそれがやけに鬱陶しい。
彼が何を云ったか、私には理解する事が出来なかった。
「どう、いう――」
「――言葉通りだよ」
美坂くんは少し首を傾げて、何故か微笑みながら私に囁いた。
「医者にね。――次の誕生日まで生きられないだろう、って。あいつはそう云われたんだ」

私は汐吏の顔を思い浮かべる。
明るい表情、元気な仕草、そして、透明感のある、真っ直ぐな、けれど、何処か儚げな、瞳。
「いや、……でもな。最近は持ち直してきてたんだよ」
彼は苦笑しながら。多分、呆然としていた私の顔を見ながら、何処か申し訳なさそうにそう囁いた。
「だから、まあ、誕生日くらいは越えられるんじゃないかってさ、そんな風には思える」
私は唇を噛む。汐吏の、健康そのものにしか思えなかった様々な仕草を思い浮かべながら――。
雪の降る中でアイスクリームを食べていた汐吏。
風邪でずっと休んでるんです、そう笑顔で云った汐吏。
ロマンティックだよね、病気で学校を休んでるのに、無理してやって来るなんて。ドラマの主役みたいだ。
そう云って、本当に嬉しそうに微笑んだ、汐吏。
美坂くんは、私の目を真っ直ぐに見る。先程まで、不思議に笑みを見せていた彼の顔が、沈痛に彩られている。
唇が震えているのが判る。耐えているのが、判る。
「だけど、それだけさ。あいつがもうすぐいなくなってしまうという事実だけは変わらないんだから」
強く拳を握り締めながら。しんしんと降る雪の中で、彼は吐き出すように呟く。
「ねえっ……汐吏くんは、汐吏くんは、その事知ってるのっ!? ねえっ」
「――知ってたよ。ずっと、ずっと前から知っていたよ、あいつはっ」

「僕が、去年の誕生日に、僕が、僕の口で、……僕が、あいつに教えたんだ」
叫ばんばかりに、彼は云った。その瞳からは、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちていた。
54美坂くん×相沢さん:02/04/03 22:13 ID:lvhR9hg9

「――ねぇ……何で、……何でわたしにそんな話するの?」
私は俯きながら、彼に尋ねた。彼の顔を直視する事が出来ず、私の声は雪にかき消されるようにささやかなものだった。
「あいつは、相沢の事が、本当に好きだから」
「――ねぇ。何で、汐吏くんに、本当の事、教えたの?」
もう一つ、尋ねる。今度はしっかりと彼の顔を見つめて。その顔には、涙は既に流れていなかった。
「あいつが、聞いてきたから。本当の事を教えて欲しい、って」
「――ねぇ……っ! それじゃあ、何でっ! 何で、何で汐吏くんを拒絶したのよっ! 弟なんて居ないって、何でっ!」
私は飛びかからんばかりに彼の服を掴む。自分より上背がある美坂くんを、本当に押し倒さんばかりに、問い詰める。
本当に尋ねたかった事。彼は弟がもうすぐ死ぬ事を知っていた。それならどうして、彼は弟にあんな振る舞いをしたのだ。

いつも冷静沈着に、穏やかな態度を崩さず、潤の事を邪険に扱う、あの気丈な美坂くんの姿は何処にもない。
あるのは、目の前で震えている情けない男の姿一つだけだ。
心底に申し訳なさそうな。多分、誰にでもない――自分自身に申し訳の無さそうな顔をして。
「僕はね、あいつの事を見ないようにしていた。日に日に弱っていくあいつを見ているのがすごくつらかったんだ」
夜の学校は、寒さと悲しさで充ち満ちている。私はそう思った。ここには陽の光は差さない。
「もうすぐいなくなるって判ってるん……だ。何を優しくする必要が、あるんだよ……っ」

そう吐き出した彼の顔には――再び、涙が浮かんでいた。

服を掴む私の手を払いのけると、彼は私に背中を向ける。自分の涙を隠すが如くに。
「普通に接する事なんて出来る訳ないさ。乱暴にあいつにチョークスリーパーをかけたり、真空飛び膝蹴りごっこをしたりも出来ない」
冗談めかして云ってはいるが、声には何処か、嗚咽が含まれていた。表情は、見えない。
「だから、避けた。あいつなんて最初から居なかったんだ。最初から居なかった、そういう風に思うようにした」
そう思えば、辛い思いはする必要がないからな。
身体の震えが一層激しくなってきた。吹きつける雪はやがて私たちの身体に積もり始める。
しかし二人とも、それを払おうとはまるでしなかった。
55名無しさんだよもん:02/04/03 22:15 ID:biKD/4VB
>>51の続き
「だいぶ慣れたみたいですね」
その言葉を随分と遠くに感じた。そう。忘我状態だったのだ。
だから……
彼の手が腰を掴む。
「そろそろいいでしょう」
「え?」
咄嗟には、反応できなかった。フトモモの間から引き抜いたモノがアソコに触れた事に。
「だ、だ――」
ダメという前に、彼のモノが私の中に埋没していった。
「ああああぁぁぁ……」
ず、ずず、と文字通り、棒がかきわける。
い、痛い!痛い痛い!
「まだまだです。まだ、頭の部分が入っただけ」
そ、そんな!こんなに痛いのに!
「力を抜いてください」
やだ!痛い!ヤダ!ヤメテ!
「藤田さん……」
「ぁあああああああああああああああ!」
入ったわけじゃない。ねじりこまれた。
このニュアンスの違いがわかるだろうか。
56美坂くん×相沢さん:02/04/03 22:15 ID:lvhR9hg9

彼は、汐吏の前ではきっとこんな涙は流さなかったのだろう。そう、彼らは、「他人」だったのだから。
「なんの為に生まれてきたんだろうな、あいつ」
風の音に掻き消されて、よくは聞こえなかったが――彼は確かに、そう云ったと思う。
そう云って彼は振り向いた。その顔には、一筋の涙の跡が残っていた。

「相沢」
私は、気付くと震える彼の身体に寄り添っていた。そして、震える身体を許すように、彼を抱きしめる。
汐吏がもうすぐいなくなってしまう事。私は大切な人を失ってしまうのだと云う事。
美坂くんが彼を避けていた理由の事。色々な事が私の思考を混乱させる。
何も考えていなかったのだろう。彼を抱きしめる事には、何の意味もない。
ただ、ぬくもりが欲しいと思って、彼の身体を抱きしめている。
「――相沢」
美坂くんもまた、私の身体を強く抱きしめた。
卑怯だというならそう云うが良い。ただ、今の私達にはぬくもりが必要だったのだ。
心にぽっかりと生まれた空洞を埋めるだけの、穏やかなぬくもりが。

涙が零れていた。弱い、弱い、涙が。
「……どうしてっ……、何で、何で汐吏くんが……っ」
止める術を知らない涙は、美坂くんの服に少しずつ、染み込んでいく。

本当に好きな人がいなくなるのを、私は止める事が出来ない。私は、なんて弱い。
涙を流す事しかできない強さしか、私にはないのか――



エロが上手く入れられなくて難しい。
あーもう楓くん萌え萌え萌えハァハァハァハァ(;´Д`)だよ……エロ書きたい……

頑張って美坂くん×潤でエロ書きたいんだけどな……無理か……
5732-36:02/04/03 22:23 ID:hBnmeJkc
>>52-56
美坂くん、いいなぁ。
普段凛々しい男が、不意に崩れて女性にすがりつく、というのは一種のカタルシスがあると思うが、如何なものか。

反転楓。生産性のないエロシーンだけで、どれくらいレスを浪費したのか……。
58名無しさんだよもん:02/04/03 22:25 ID:biKD/4VB
>>51の続き

初めての痛みに涙が零れた。
ポロポロなんて可愛い奴じゃない。号泣だった。もう、ボロボロと流れた。
私は目を閉じて、その痛みに耐えていた。
感じる事なんてできなかった。
ただ、ただ痛かった。
私の予想を遥かに超える大きさのそれは、私を貫き、蹂躙している。
一体ソレは何往復したのだろうか。
どれくらいの時が過ぎたのだろうか。
何時まで続くのだろうか。
私は、痛みから逃れるように、ぼーっと、目の前の暗闇の中にいた。
痛くない。痛くない。自分に言い聞かせる。
「で、でます!」
痛みのあまり、茫然自失だったが、この一言に意識が戻った。
「だ、だめ!」
首をひねり、彼を見るが、皮は私にぽーっとした顔を向けるだけ。
目は潤んで、頬は上気している。完全に上の空だ。
ビクン!
中のモノがはねると、彼は形のいい細い眉を寄せて、瞳を閉じた。
「ふ、藤田さん!ぼ、ぼく!」
「な、中はダメ!」
「藤田さん、藤田さん、藤田さん……」
「中は、中は……」
「うっ!」
「中はイヤァァァアァア!」
びゅ!
どくん、どくん、どくん。
あ、あ、あ、あ……
59名無しさんだよもん:02/04/03 22:25 ID:biKD/4VB
>>58
「バカ」
「ご、ごめんなさい……」
「今日が安全鐚というのが、唯一の救いだわ」
「あ、なんだー」
「しにくいってだけで、妊娠しないってワケじゃないのよ!」
「ごめんなさい。すみません……」
「以後、気をつけるのよ」
 思わせぶりに言って、彼の頬にキスする。
「は、はい!」

「あ〜あ、帰りにピル買わなきゃ、だわ」
                      とりあえず完。
60名無しさんだよもん:02/04/03 22:29 ID:D37P4Wnx
>-55
なんか琴音クン手馴れてる!?w
んで、このままナカにー。

半ゴカーンぽいw

61元640:02/04/03 22:34 ID:biKD/4VB
リベンジなったかな?>自分自身 自問w
結構悲惨なんだけど、原作が、スマタ、教卓のせ、なかだしだからな〜。
こーなっちまったよ〜。
どこでまちがえちまったんだろw
62 ◆ZO8gDhRQ :02/04/03 22:35 ID:13FXaqyB
>>52-56
無理と言わずに頑張ってください〜!
63元640:02/04/03 22:35 ID:biKD/4VB
うげ、安全鐚だって……
安全日の間違い。
他にも誤字が……
確認すればよかったよー!
打つ堕し脳
64名無しさんだよもん:02/04/03 22:41 ID:FoM8pCdw
漏れ的には理雄×ふゆがb氏ではないかと踏んだが、どうか。
65名無しさんだよもん:02/04/03 22:42 ID:VIgocOGn
激萌え超特急……いや、暴走列車か……とまらん、止められん、何でこんなに勢いが強いハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
前スレで女高槻ねつ造したときは、そういう一部の趣味の人間がマターリとネタを出し合って終わるもんと思ってたのにハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
このまま第二の最萌えになるのか……??
66名無しさんだよもん:02/04/03 22:46 ID:VIgocOGn
むしろ男琴音の念動力使った無理矢理エッチ半強姦中出し危険日が見たいハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
抵抗したくてもいいなりな浩子タン( ;☆Д☆)ハァハァ
実は明るい女の子の反転で、実はとっても鬼畜な男の子だった男琴音ちん( ;゜Д゜)ハァハァ
67名無しさんだよもん:02/04/03 22:50 ID:biKD/4VB
逝ったんだが、ちょっとの間だけ戻ってきました。
うあ、最初から見直したらボロボロだ。
美坂くん×相沢さん氏、すまにゅ。
SSの途中に割り込んでるわ。気付かん買ったからとはいえ、すまんかったっす。
悔いはないし、今度こそ逝こう。
68名無しさんだよもん:02/04/03 22:53 ID:VIgocOGn
サラニAV鵜呑みで浩子タンにフェラで発射したの飲ませようとしたり外出しすれば大丈夫とか言って危険日に生でやったり、あげくに顔射する保志とか( ;´Д`)ハァハァ
いいなー超先生キャラは反転すると突っ込みやすくて
69名無しさんだよもん:02/04/03 22:54 ID:D37P4Wnx
結局保志は童貞棄てる為に浩子たんを襲うのですかw
犯罪だーw
70萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/03 23:02 ID:CWehNa82
>>48
描いてから「しまった、文中でスカート履いてるって書いてるやん!」と
気付いても後の祭り。まぁえちぃ度高めなんで堪忍してくださいな。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020403225733.jpg
71エイエソも半ばを過ぎて:02/04/03 23:41 ID:wgBgknXa
あてもなくふらふらと街を歩く。
空虚な気持ちに押し潰されそうになりながら、それでも歩く。
もう、この世界に「あたし」という存在を憶えている人は、いないんだ。

脳裏にまざまざと蘇る記憶。
教室の廊下。
あたしを見ていた瑞輝の目。
見知らぬ他人を眺めるように、色彩の無い瞳で。
「…っ!」
鋭く胸を刺す痛み。わがままだとわかっているけど、でも、それでも。
―あいつにだけは憶えていて欲しかったな、なんて―
なんて、あつかましい願い。笑っちゃうな。
口の端を吊り上げて、くすり、と漏らしたつもりの笑みは、なんだか
うまくいかなくて。涙が止まらなくなった。

機械的に足を動かすうち、あたしはいつもの通学路を歩んでいた。
見慣れた交差点。横断歩道の前で立ち止まる。ぼんやりと前方を眺める。
そしてあたしは凍りついた。
瑞輝が、いた。横断歩道の向こうに。
やがて信号は赤から青へ変わり、動き出す人の波。
まっすぐこちらへ歩いてくる瑞輝。同じように歩いていくあたし。
やがてすれ違って、距離は遠くなって、もう二度と逢うこともない。
二人は他人だから。他人はそうするものだから。
だからあたしは、ぎゅっ、と唇を噛んで。目を伏せて。
誰よりも優しかった彼に、精一杯の「ありがとう」と「あいしてる」を
胸の内で呟いて。

―さよなら―

肩が触れそうなほどの距離で、すれ違った。
72エイエソも半ばを過ぎて:02/04/03 23:43 ID:wgBgknXa
ぎゅっ

刹那。息が詰まるほどに力強く抱き締められる。
背中越しに感じる体温と、日向の匂い。
瑞輝の、匂い。
うそだ。そんなはずは。

「捕まえた」

静かな声。髪を震わせる吐息。
どうして?

「捕まえたよ。ひろみ」

優しい声があたしの名を呼ぶ。皆が忘れた名を、呼ぶ。

「…う、あっ…」
「ひろみ?」
「うっ、えぐっ…うあああああんっ!」

信号が変わっても、あたしたちは同じ格好で立ち尽くしたままで。
クラクションと好奇のざわめきの中、あたしは子供みたいに泣き続けた。


…シリアス場面だとひろみの長所がスポイルされてしまうという罠。
むう。失敗くさい。お目汚しスマそ。
73前スレの401とか言ってみる:02/04/03 23:46 ID:oPT3oTuK
>>32-36
ぐぉぉぉぉ!!舐めと拭きの両方をやって下さるとは…(;´Д`)ハァハァ

そして舐め。
http://bbs2.lib.net/upload4/data/OB000920.jpg

一介の梓描きさんのはじめ像を借りたつもりだったんですが
ふーむ、チチが足りなかった…。
74名無しさんだよもん:02/04/03 23:57 ID:VIgocOGn
ぐふぅっ……(いろんな意味で萌死
75はじめさんの殺人1:02/04/04 00:03 ID:PhHhOOpt
『弟達を……頼みます』

最後の言葉にしては、それはあまりに無責任だった。
わたしは押しつけられてしまった。
あなたに逃げられてしまった。

……そして、殺してしまった。

「…何で……どうして………」
溢れる涙を拭おうとして、月明かりにハッとする。
両腕を染め上げた愛しい者の命は、懇願するようにわたしを苛む。
「わたしは―――」
もう、心の中では過去に置き換えようとしている自分がいる。
明日の朝には何食わぬ顔をして、従兄弟達とあなたを探そうとしている。
発見したらしたで、また、泣こうとしている。
……最低だ。
わたしは今度こそうまく泣けるのだろうと、
この後に及んで現実を先送りにしているのだ。
詭弁で卑怯な自分を偽ろうと――
76はじめさんの殺人2:02/04/04 00:04 ID:PhHhOOpt

じゃり…

目前の音に、今を拒絶し嗚咽する意識が覚醒する。
側に人の気配。
誰かが…いる!?
しまった、と背筋に冷たい息吹が抜ける。
今のわたしが殺人者だということを、悲劇にかまけて忘れていた。
経緯がどうであれ、それだけは絶対に変えられない。
…どうしよう?
暗い…すごく暗い考えが頭をもたげるが、その選択よりも早く、影が動いた。
「……はじめさん、でしたね?」
女性の声だった。
見上げると、月色の迷彩を受けた冷たい眼差しがわたしを見ていた。
「人を殺した気分はどうでしたか?」
含み混じりの嘲笑が、静寂の夜に響いた。
私に、向けれていた。

77名無しさんだよもん:02/04/04 00:34 ID:PhHhOOpt
すまぬ、最後に脱字だ…

釣って来るっす。鶴丸さんを……
78Kanonなんだよもん:02/04/04 02:00 ID:BkdundJo
 舞人と夜の校舎に来るのはもう何日目になるだろう。
 もう、ずっと前から来ていたような感覚に襲われる。
 舞人の言う『魔物』も比較的出現回数が多く、体力を消耗していないかが心配。
 女の私がいても戦力にならないけど、舞人は何も言わないので結局来てしまっている。
 それに、今日は特別な日。舞人の誕生日で、祐佐くんもあとで驚かすって息巻いていた。

「舞人、今日の夜食は手作りのお好み焼きだよ、好き?」
「嫌いじゃない」
 他人にはぶっきらぼうに聞こえても、これが舞人の自己表現。
「マヨネーズもかける?」
 こくり。
「そっか、舞人は濃い味が好きなんだ。ちょっと待ってね」
 剣を手放せない舞人のかわりに私が一口サイズに切り分ける。
「ほら、あーんして」
 その声に、舞人が無表情で口を『あ』の字にあける。舞人ってあんまり大きく開けないから、
ちょっと押し込むような形になっちゃうけど。
「……」
 もぐもぐと咀嚼する。
「…青のりが入ってない」
 し、渋いのが好きね…。
79Kanonなんだよもん:02/04/04 02:01 ID:BkdundJo
 静かな校舎。
 聞こえてくるのは、古い蛍光灯がチカチカ点滅する音。それぐらい、音のない世界だった。
 だから、コンというかすかな音がかろうじて聞こえた。
「ねえ、今の音…もしかして」
「…魔物の気配はしない。でも…」
 舞人が口篭もる。
「何か嫌な予感がする。ちょっと行ってくる」
「まって、私も行くよ」
 2人揃って音のする方へ向かう。
 前を歩く舞人の足が止まる。いや、どちらかというと硬直している。
「舞人、どうしたの」
 私もその場を覗き込む。

 背筋が凍りつくとはこんな状態を言うのだろうか。
 目の前に広がる光景は現実なのだろうか。
 そこには、祐佐くんが倒れていた。
 …ひどい出血を伴って。
 舞人のために買った、信楽焼の狸の置物が上からかぶさっている。
「ま、舞人、救急車を…。舞人、舞人ってば!」
 私は舞人を何度も呼んだが、何も言わず立ち尽くしたまま動けないでいた。
80Kanonなんだよもん:02/04/04 02:02 ID:BkdundJo
 集中治療室の前で私は舞人と待機していた。
 祐佐くんがここに運ばれてから、かれこれ30分が経っている。
 舞人はさっきからずっと落ち着かない様子だ。
 そんな舞人にどうにも声をかけられなくて、お互い黙ったまま時間だけが過ぎる。
 突然ばたんと扉が開いた。祐佐くんは目を瞑ったまま。
「命に別状はありません。しかし、怪我の箇所が多く、回復にはもう少し時間がかかるだろう」
 担当らしき医師が容態を簡単に述べると去っていった。
 やがて、すたすたと舞人が出口に向かう。
「舞人、どこいくの?」
「……学校に戻る」
 それっきり、何も話さなかった。

 舞人は校舎に戻っても剣を構えるでもなく、周囲の気配に対し敏感になるでもなく、
椅子に座ってうつむいていた。
「…俺のせいで祐佐はまた傷ついた」
 独り言のように、舞人が呟いた。
「…そして、俺だけがこうして傷つかずにのうのうと暮らしている」
「そんなことないよ、舞人だって魔物と戦ってるんだから」
「俺には小さすぎる代償…」
「だからって、自分を責めなくてもいいじゃない!」
「こんなの、責めにもならない…」
 なんとかフォローを入れようとしても無駄だった。それどころか、私の話すら
聞こえていないのかもしれない。
「結局俺が迷惑をかけている…」
 涙が流れるのをこらえながら、舞人の手が私の両肩に触れる。
「ゆう…俺、どうしたらいいか分からない」
81Kanonなんだよもん:02/04/04 02:03 ID:BkdundJo
アニメKanonの影響受けまくりの舞編。

非エロ書きな自分にはこれ以降はちょっと…
要望があればなんとか書きますが。
82名無しさんだよもん:02/04/04 02:07 ID:VJhlGHjt
ぐああっ!危ねえっ!ネタが被る所だったぜ…
こんないいものの後になんて出せねえ…
83名無しさんだよもん:02/04/04 02:17 ID:geJT4w76
信楽焼の狸にワラタ
84名無しさんだよもん:02/04/04 02:29 ID:j7pZmrVK
>>83
激しく同意。
>>81
えろシーンは矢張り私は迷惑だとは思って凪いだとか、ゆうが誘う展開になるのでか?
それともあれこれと舞人を元気付けようとしてお前に何が分かると襲われちゃうデス化?
85名無しさんだよもん:02/04/04 02:46 ID:CF6brkTQ
>>84

動揺している時は人肌に触れるのが良いとかいって
ゆうが舞人に抱き着いていくのが頭に浮かんだよ
86名無しさんだよもん:02/04/04 02:53 ID:geJT4w76
>>85
(・∀・)イイ!
87名無しさんだよもん:02/04/04 07:39 ID:VoUv0Ali
恐怖による興奮状態は、恋愛の興奮とか性的興奮と勘違いしやすいというから…
すでに学校で魔物と遭遇したときの段階で女祐一は男舞に擬似一目ぼれしているという罠
加えていえば、性的興奮にもつながり比較的えちーシーンに入りやすいはずなんだけど…
反転してるとこいつらの自己嫌悪は二乗しそうだ
88名無しさんだよもん:02/04/04 19:25 ID:ceE0BwU2
ストックホルム症候群って言うんだっけ?
極限状態の勘違い。
89名無しさんだよもん:02/04/04 20:03 ID:7VuFQee8
>>83
漏れも同意。
実はギャグかとおもった
男さゆりんが足滑らして持って居たたぬきに頭をw




90名無しさんだよもん:02/04/04 20:06 ID:BxMMNFnp
前スレで最萌え投票してる間は小休止かな。
91保科智エンド:02/04/04 20:22 ID:H6eRME+o
 正式に委員長と付き合うようになってから、あたしは駅前のヤックでバイトを始めた。やっぱりデート代
くらいは自分で稼がないとね。それに、夏に向けてある計画を立て、そのための貯金も始めた。
 それから3ヶ月後、夏休み直前。あたしと委員長はそれぞれの貯金達成率を見せ合った。結果は…
見事目標達成!
「やった!これで…一緒に行けるねっ」
「せやな。はぁ、今から待ち遠しいわ…」

 そして、今あたしたちは南の島(と言っても国内なんだけど)に来ている。青い空、綺麗な海、それらの
全部があたしたちのもの…と言うわけにはさすがに行かないけど、それでも首都圏近郊の海水浴場
なんかに行くよりは、ずっと人が少ない。
 水着に着替えたあたしは、先に着替え終わって、ビーチマットに寝そべって待っている委員長のところに
近づいて行く。
「えへへっ、お・ま・た・せっ!」
「お、やっと来たか…って、大胆な水着やなぁ」
 目を丸くする委員長。そう、あたしが選んだのは白のビキニタイプの水着。高校生の女の子が着るには
確かにちょっと大胆すぎるデザインかもしれない。
「でも…良う似合うとるで」
 顔を赤くして言う委員長。
「ありがと。さ、行こうよ、委員長!」
 そう言って海に向かおうとしたあたしの腕を、委員長が掴んで止める。戸惑うあたしに委員長が言った。
「あかんやろ。名前で呼び合うって決めたやないか、浩子」
 あ、いけない。そう、そうだった。そんな大事な事を忘れてたなんて。
 あたしはうなずくと、こちらから彼の手を握った。
「それじゃあ…行こう、智!」

 さて、やっぱり主人公なヒロインはスタイル良い方が萌えるよねと言ってみるテスト。
 少なくともはじめ、浩子、往穂あたりは巨乳っぽい。
 ふゆはスレンダーな方が似合いそうだけど(w
92 ◆ZO8gDhRQ :02/04/04 20:52 ID:RBq0OV55
前スレは1000使い切ったようです。
まあ、結局みんなに萌えてるんだけどね……
93名無しさんだよもん:02/04/04 21:00 ID:pxXJVWZV
埋め立て投票結果報告


一位 藤井ふゆ(→藤井冬弥) 11票
二位 藤田浩子(→藤田浩之)  6票
三位 柏木はじめ(→柏木耕一) 3票
四位 柏木楓君(→柏木楓)   
    七瀬あきら(→七瀬彰)   2票
五位 折原ひろみ(→折原浩平)
    柏木初音君(→柏木初音)
    来栖川芹哉(→来栖川芹香)
    長瀬祐子(→長瀬祐介)
    柳川裕子(柳川祐也)
    985(→お父さん)      1票


IDチェック無し。
見事にふゆたんが栄冠を手にしました。
94七瀬あきら後援委員会:02/04/04 21:33 ID:d/4+U+xT
>>93
ふゆ相手じゃ仕方ない…
95名無しさんだよもん :02/04/04 21:39 ID:uK+pUwQ8
岩切花丸×坂神蝉枝を禿しくキボンヌm(_ _)m
96萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/04 22:16 ID:nIt9OwTT
>>91
こんな感じになりました>浩子@白水着
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020404221421.jpg
「ふふ……」
 女は艶然と笑うと、ジーッという音を立ててジーンズのジッパーを下ろした。
「や、やめ……」
 既に痛い程に勃起していた男性器が、窮屈なジーンズの中から飛び出してきた。途端、鼻をつくのは性臭。
 女はその細く白い指を竿に絡めると、つつ、となぞるように触れた。
「あっ」
 青年の表情が、変わる。
「気持ちいいかしら。……何処の誰かも分からない女に犯されるのって、どんな気持ち? ねえ、柏木梓くん……?」
 長い黒髪を垂らし、眼鏡の奥の切れ長の瞳が淫猥に、そして邪悪に歪む。
 梓は後ろ手にかけられた手錠をガチャガチャと言わせながら、女から離れようともがいていた。だが先程飲まされた薬のせいか、身体が思うように動かせずにいるのだ。
「や、やめ……」
「熱いわぁ……それに大きい。ねえ、これでどれくらいの女を泣かせてきたのかしら」
 つつ、と指先が陰嚢に触れる。
「この精液を、どれくらいぶち撒けてきたの? ねえ、教えてよ」
「っく、お、俺は……」
「私には言えない? じゃあ、こっちのお嬢さんになら、言えるかしら」
「っ! は、はじめに触るなっ」
 梓の表情が必死なものに変わる。彼の視線の先では、彼と同じように手錠で拘束された柏木はじめの姿があった。
 豊かな胸を強調するように、鎖が上半身を縛っている上に、右手と右足、左手と左足を手錠で繋がれているのだ。
 自然、股を開いた状態で寝ころぶ事になる。
 普段から薄着で無防備といっても良い格好をしているはじめである。その様子は、未だ童貞の梓には刺激が強すぎた。
「ふふ。こっちのお嬢さんもエッチな身体をしてるわよね……。ねえ、教えてよ。あなた、どれくらいの男をくわえてきたの?」
 はじめの髪を無造作に掴み、屈辱的な問いかけをする女を、梓は睨み付けた。
「やめろ! そいつには触るんじゃねえ!!」
「うるさいわね」
 女は不機嫌そうに呟くと、あずさの露出したままの男性器を踏みつけた。
「あああっ!」
「何よ。汚いち○ぽを出しっぱなしで、おまけのおっ立てたまんまで。なに? 精液を出したいの? 自分でしごきたい?」
 クスクスと笑いながら、女がグリグリと梓のモノを踏みつける。
 その痛みに、梓の目に涙が浮かんだ。
 唇を噛みしめ、それに耐える。
「やだ。何よ。踏まれて感じてるの? あははっ、なーんだ。柏木本家の次男はマゾだったんだ」
「な、なにを言ってっ!」
 女の言葉に梓が声を荒げる。だが、女の言う通り、梓のそれは踏みつけられた時から、さらに硬く宙を貫くように充血を強めていた。
 無論、これは梓が先に飲まされた薬のせいであるのだが、女の言い回しはまるで梓自身にそのような性癖があるかのように、錯覚を起こさせていた。
「お、俺は、そんなっ」
「ふーん。じゃあ、これは何? この勃起してるこれはさぁ」
 無造作に梓の物を握りしめると、しごき始めた。
「や、やめろぉっ!」
「ほら、出しちゃいなさいよ。どこの誰ともわかんない女にしごかれて、馬鹿みたいにどぴゅどぴゅ出しちゃうの。情けないわねぇ、ほら、我慢しないで出しちゃいなさいよ。ほらぁっ!」
 激しさを増しながら、男の性感のツボを押さえた刺激に、梓の我慢は簡単に臨界を超えてしまった。元より、眼前のはじめの扇情的な姿に興奮していた事もあったし、薬による催淫効果もあった。
「あ、ああああっ、や、やめっ、で、出ちゃうっ」
「……ふふ。だったら、ほらっ! 好きなんでしょ? この女が!」
 女は片手で、はじめの身体を拘束する鎖を握りしめて、引き寄せた。はじめが女性である事を考えても、その腕力は異常だった。何より、女自身が華奢な体つきをした、決して腕力があるようなタイプには見えないのだ。
 だが、はじめは鎖に引っ張られて、梓の眼前に転がされる。
 ギャグをかまされたまま、はじめが涙目になって梓を見上げていた。
 その瞳に、梓の限界が近付く。
「い、イクっ、や、やだっ!」
「かけちゃいなさいよ。ほら。目の前にいる好きな女にっ!」
 しごく力を加えながら、先端を転がるはじめに向ける。
 女のされるがままに、梓の背筋がゾクゾクと震える。
「あ、あああああああっ!!!」
 ついに我慢の限界がきた。
 先端から弾け飛ぶように、白いゼリー状の精液がはじめに降り注ぐ。
 はじめの髪も、頬も、額も、鼻も、くちびるも。
 梓の汁で、汚れていく。
「は、はじめぇっ、ご、ごめん……っ」
 ギャグの下で、呻くような声をあげているはじめに、梓が陶然としたまま呟いた。
「あははははははは! 綺麗になったじゃない! ねえ?!」
 未だ止まらない射精が、はじめの上半身にまで降り注ぐ中、女の狂ったような笑い声が部屋中に響いていた。
100RR超大作序文(前):02/04/04 22:35 ID:g1VIiaFG

 私達は眠っている。
 眠りとは、生物がその活動のほとんどを停止している状態だ。
 ある場合は、傷や体力の回復のため。
 そしてある場合は、今このときに活動することに意味がないため。
 私達の場合は、後者だった。
 その存在自体が兵器であり、軍にとっての切り札である私達。
 真に必要となるその刹那まで休み続けることもまた、一つの任務。
 だから……私達は眠っている。
 とても、長い間、眠り続けている。

 重い石が、擦れ合う音。
 石棺が開こうとしているのだと、おぼろげに察した。
 意識が急速に覚醒する。
 けれど体機能はそれについてこない。いわゆる金縛りの状態。
「坂上…」
 どこか陶酔したような女の声。
『御堂…?』
 私の心臓が一度大きく脈打つ。
 危険だ。危険が迫っている。何の脈絡もないただの直観。それが、私を急かす。
「よく眠っているのね。それとも…意識だけは起きたのかしら?」
 私の頬に触れる指の感触。
「何にせよ、体は動かない。私が何をしようと、あなたは抵抗できない。
 ふふ……待ったわ、この時を」
 指はおとがい、首、と私の肌の上を滑る。
「あなたの全てを、ムチャクチャにしてあげる」
 左の乳房に、かすかな傷み。御堂の爪が立てられていた。
10197-99:02/04/04 22:35 ID:oVUBFuc0
柳川裕子(裕美?)さん。キレてる版。
エルクゥの女が暴走してると、こんな感じかなぁ、と。
以前のスレッドの夢を見たシーンより想像してみましたわ。
102RR超大作序文(中):02/04/04 22:36 ID:g1VIiaFG

 何が起こっているのだろう。
 なかなか感覚を取り戻さない四肢に焦りながら、私は状況を分析する。
 この女は御堂。
 私と同じ、陸軍所属の強化兵士。
 仲間、だ。
 だから、私と同様、任務が発せられるその時まで眠りつづける定めにあったはず。
 ならば、なぜ、彼女は私よりも先に目を覚ました?
 そして、なぜ今こうして、私に敵意を向けている?
 判らない。そしてそれを詳解してくれるような情報源はどこにもない。

「やめたほうがいいんじゃないかなぁ…」
「何だよ、だらしないな」
「だって、まっくらだしさ……月弥、よく歩けるね」
「お前こそ、おでこで照らし出すくらいのこと出来ないのか?」
「……」

 どこかから、声が届く。
 聞き覚えのない、少年たちの声。一般人だろうか。
 御堂の気配が、体を起こしたのが感じられた。
 声は気配とともに階段を降り、そして、この石室に至る。

「あれ? 誰かいる…」
「え?」
「あ、あの…すんません、ひとがいるなんて思わなくて」
「だからやめたほうがいいって言ったのに…」
「うるさいな、もう……その……聞こえてます?」
103RR超大作序文(下):02/04/04 22:37 ID:g1VIiaFG

 御堂は少年たちに答えず、ただ……
 殺気だけを、膨らませていった。
 少年たちも、彼女の異様な気配にだけは気付いていたようだ。動揺しているのが感じられる。
 御堂の白い腕が、ゆらりと動いたのが感じられる。
 女の細腕。しかし強化兵である我々のそれは、易々と人間の肋骨を砕き、その奥の心臓を引きずり出すことができる。つまり、彼女が行おうとしているのは……

 御堂の指先が、驚愕している少年たちの体に迫る。
 それは狙い過たず柔らかな肉に食い込み、暗闇の中に赤色の噴水を吹き上げる……
 その寸前に、動きを止める。
 他ならない、私の手によって。

「……一般人にまで手をあげるのが、あなたの任務?」

 やっと動いてくれた体。
 私は精一杯に呆れをこめた声でそう言ってやると……
 とても久しぶりに、微笑みを浮かべた。

 >>BGM『旅人』
104100 102-103:02/04/04 22:38 ID:g1VIiaFG
やってしまった…
いや、久々にふゆを書こうと思って秀丸立ち上げたんだけど。
気付いたらなぜか、こんなの書いてた。

>101 割り込んですまそ。
10597-99:02/04/04 22:41 ID:oVUBFuc0
>>104
こっちこそ、リロードせんとカキコしてしまったっす。スマソです。

蝉丸、いいなぁ。いや、蝉丸って名前じゃないんだろうけど。
というより、坂上がいいのか。
106名無しさんだよもん:02/04/04 23:32 ID:7E8o0gKd
海の方を向き、体中の緊張を解き放ち、佇む。
「もし」
もし敵が岩切なら。
あの、岩切なら。
この好機を見逃すはずが無いだろう。
目を閉じて聴覚を研ぎ澄ませる。
いかに岩切とはいえ襲う瞬間の殺気は消せまい。

波の音に混じって、こつ…と石地を踏む音が響いた。
まさかッ……。
悪い予感が当たらない事を祈りつつふり向く。
プスッと空気が漏れるような音とともに、右肩に焼ける様な痛みが生じる。
「うふふ…。坂神さん、こんな遅くに何をしてらっしゃるの?」
気取ったような女声が響く。
107名無しさんだよもん:02/04/04 23:33 ID:7E8o0gKd
「御堂…」
肩を抑えて少し動かしてみる。
「安心なさい、かすらせただけよ」
確かに、表面から血が出ているだけだ。
「この時代の銃ってとても性能がいいのね」
「アンダーウォーターピストル…訳すると水中銃って所かしら」
銃を向け、殺気を放ったまま一人でつぶやく。
「無用心ねえ、そんなに『彼』の事が気になる?」
「……やはり、岩切か」
「ふふっ……御名答」
「でも、あなたを処理するのはこの私のようね」
御堂の顔には勝ち誇った笑みが広がっていた。
肩の傷の回復と、隙を探すのを同時に行う。
「さて、お喋りはこの辺で終わらせましょうか」
「……」
「死ね」
御堂が引鉄に指をかけると同時に地面を蹴る。
一か八かの賭けだがやらないよりはマシだ。
108名無しさんだよもん:02/04/04 23:34 ID:7E8o0gKd
だが、地面を蹴った瞬間、私の体は木の葉のように吹っ飛んでいた。
私は、波にさらわれていた。
ざぱぁんと派手な音をたてて水面に落下する。
独特の冷たさと浮遊感。
水中にいると知覚した仙命樹が体中に警戒信号を発する。
私は急いで、水面から顔を出す。
「オオオオオオオ!」
「畜生ォ!岩切の野郎ォォ!」
御堂は悶えながら必死に手の水を拭き取っていた。
こちらに気付いたらしく、足元に落ちていた銃を拾いこちらに向ける。
が、次の瞬間私は足に鉛がついたかのように水中に沈んでいった。
じたばたともがき抵抗するが、羽交い絞めにされ身動きが取れなくなる。
首に銀色のものが押し付けられる。
よく見えないが恐らく刃物だろう。
「坂神瀬美!キサマの命、岩切花木がいただく!」
背中に服越しに熱いものが押し付けられていた。
岩切は興奮のあまり勃起しているようだった。
「死ねぃ!」
手に握られた刃物が動く。
が、私の首は切られなかった。
岩切の体が痙攣した。
岩切は私の体を解放すると水面に向かって上昇した。
「おのれ、あの尼ァ!」
どうやら、御堂の銃に撃たれたらしく背中から赤い煙がもくもくと出ていた。
109名無しさんだよもん:02/04/04 23:35 ID:7E8o0gKd
「ぶはぁっ!はぁはぁはぁはぁ…」
二分後、潜水で近くの海岸に到着した。
服を絞り、頭を振って水気を払う。
陸に御堂、海に岩切…か。
「油断は禁物ってことね」
そうぼやきながら私は家に向かって歩き出した。


超先生への道は険しかった。
110名無しさんだよもん:02/04/04 23:48 ID:dOBf3VyV
男瑞佳を遠ざけるためにレイープをジサクジエンしようとして
本当にやられてしまう浩平子(仮)とか。
111名無しさんだよもん:02/04/05 00:01 ID:Uhgan38o
……いつものようにはしたない格好のイタズラしかけたら「ボクだって男なんだ」ってなかんじで男瑞佳にやられちゃう女浩平……
なんか、変なデフォルト設定のうえに原作から逸脱しすぎてるか……
112名無しさんだよもん :02/04/05 00:20 ID:i2yycyHV
浩平子をみさき先輩(男)と絡ませると「光を…」のように。 
澪(男)と絡ませると「愛しているといってくれ」のように。
繭(男)と絡ませると「イノセントワールド」のようになってしまうというワナ。

やっぱり男瑞佳か男七瀬が順当なんだな。うん。
113ふゆ父 ◆Mw21GHz. :02/04/05 00:31 ID:0BVCs4SQ
前スレの80-82その他諸々を書いた一介の名無しですが
94ジュッ!氏のお告げで格上げになりました。

次回からこれで行きますので宜しく。
114名無しさんだよもん:02/04/05 00:35 ID:Uhgan38o
ふゆのおとーさんだ( ;´Д`)ハァハァ
115名無しさんだよもん:02/04/05 00:46 ID:UIZ3p1TN
やっぱり帽子を作られたり危なくなったら飛んできたり、
お金は国が出してくれるんだろうか<ふゆ父
116名無しさんだよもん:02/04/05 01:13 ID:TwGkPo9M
>113
お義父様!

ふゆさんを自分に下さい!
117名無しさんだよもん:02/04/05 01:40 ID:meRNXmav
ふゆ父…
マッハ5で飛んだり、お金は国が出してくれたりするんだろうか。

なお当方、前111、136、181-183、220-222ほかを撒いた名無しだが、
ここはいっそ便乗して、ふゆ兄を名乗(銃声、そして沈黙)
118名無しさんだよもん:02/04/05 01:45 ID:Uhgan38o
だ、誰か……裸エプロン浩平子をO=(__;;; パタ...
119Kanonなんだよもん:02/04/05 02:36 ID:3jAzGUXw
>>83-89
色々と参考となる意見ありがとうございます。
なんとなく展開が固まったんで>>80からの続編。

。o0(言えない…DCカードのパンフ見て狸の置物を思いついたなんて言えないよ…)
120Kanonなんだよもん:02/04/05 02:37 ID:3jAzGUXw
 舞人が悲しむ理由は痛いくらいにわかる。
 私だって、出会ってまだ1ヶ月も経っていないけど、休日も含めて毎日会っているし、
友達以上の関係でもある。
 だからこそ、落ち込んでいる舞人を放っておけなかった。
「舞人…元気出してよ、ね」
「でも、祐佐は」
「舞人!」
 言葉を濁らす舞人に対し、私は感情を抑えきれなくなり、舞人の胸に顔をうずめる。
「大丈夫だよ…そんな落ち込んでいたら、祐佐くんだって悲しむよ」
「ゆう…俺は」
 私は舞人の言葉を唇で塞ぐ。
 拒絶されるかもしれない、と思ったけど舞人は抵抗しなかった。
 舌も入れて、舞人のそれと絡める。ちゅぱちゅぱと音を立てる濃厚なキス。
「…んっ」
 やがて、どちらともなく互いの唇を離す。
 舞人の表情はあまり変わらないけれど、下半身のそれが如実に物語っている。
「ねえ舞人、してもいい?」
 私は敢えて何の事かを言わずに問い掛ける。
 舞人はゆっくり、こくりと頷いた。そして私の制服に手をかける。でも、なかなか
うまくいかない様子。
「待って、自分で脱ぐから」
 私は制服にてこずる舞人を制する。
 自分の部屋以外では初めて、制服を脱ぐ。
 そうこうしているうちに、私の昂ぶった気持ちが、当初の目的をどこかへとかき消していた。
121Kanonなんだよもん:02/04/05 02:38 ID:3jAzGUXw
「舞人、ブラは舞人に外して欲しいな。あとショーツも」
 いつから私はこんなにいやらしい子になっちゃったの?最後の理性が私に訴えている。
 でも、それは舞人の手が私の胸に触れると、一瞬で吹き飛んでいた。
「…ゆう、気持ちいい?」
「き、気持ちいい…よ、ふぁ、ま、舞人」
 舞人は優しく、時々激しく乳房を弄る。その刺激に私のアソコが湿ってくるのが分かる。
「お願い舞人、きて…はやくっ」
 私はただひたすら、己の快楽を求めて舞人にねだる。
 舞人は何も言わず、ベルトを外し、ズボンを脱ぎ、己の分身を取り出す。
 私のショーツがおろされる。覆うものが無くなった私のアソコからはとめどなく流れ太腿を伝わる。
それを丁寧に舌で舐める舞人。
「ひゃうっ!?」
 未体験の感覚に刺激されて、思わず奇声をあげてしまう。
 それでも舞人の舌の動きは止まらない。
「…ゆう、感じてる」
「はう…」
 一通り舐め終わると、舞人のそれがあてがわれる。
「いいよ、舞人…」
 その言葉を合図に、ずぶずぶと沈みこんでいく。
「あ、あ、舞人の、あったかい…」
 本当は痛い方が強いはずなんだけど、舞人の懸命さが痛みを和らげている気がする。
 やがて、完全に私の中へ入ると、舞人はゆっくりと前後に動かす。
「ああん、ま、舞人、舞人!」
 必死に私は舞人の名前を連呼する。見ると舞人の息も荒くなっていた。頂点は近い。
「舞人、わ、たし、あ、あ、もう、イっちゃう…」
「…俺もっ」
 どくどくどく。
 私の中に、熱いものが迸る。
「舞人…大好き」
 そんな言葉が、自然とでてきた。
122Kanonなんだよもん:02/04/05 02:41 ID:3jAzGUXw
 やっぱりHシーンは自分には書けないっす。
 しかも、無理矢理な気もするし…

 Hシーンを書く人マジで尊敬するよ…
123名無しさんだよもん:02/04/05 03:38 ID:QHIGTWJ3
>>97-99
  + 激しく興奮 +        
              
 < ̄\       
 ∩|/゚U゚|∩   
  ヽ y  ノ    
   /) (  )      
   (  ∪      
   ∪    

http://bbs2.lib.net/upload4/data/OB0001119.gif
  + 激しくラフ絵 +
>>101
も、もう最高っす!!
『はじめとの方が100万倍いいに決まってんだろ!』
な続編激しくキボンヌ!
124123=一介の梓描き  ◆AZUELumU :02/04/05 03:40 ID:QHIGTWJ3
興奮しすぎてネーム欄とsageるの忘れてた。スマンす。
125名無しさんだよもん:02/04/05 03:44 ID:jKgDF1E2
>>123
っ…!貴様ああああアアッ!何と萌えるものををををををっ!
126名無しさんだよもん:02/04/05 04:25 ID:27Kzk/lv
前スレでもほとんど出てないが
たまーにまじアンキャラで考えるんだが
結花ではあまりこの手のは・・・ねぇ

貧乳ならぬ、租●ンか?

結樹(ゆうき)「租チ●言うなーーーー!!」
健太郎(便宜上♀)「わー暴力反対。」
ズンパン!!

シャレじゃきかんなぁ…
やっぱ結花にはそのままでいてもらうと言う事で・・・
127名無しさんだよもん:02/04/05 05:04 ID:9xxRzhZd
>>123
梓もはじめもでかいのぅ。
いやはや全く、大きいことは良い事だ。
128名無しさんだよもん:02/04/05 05:50 ID:tmUi09tv
>>123
キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
滅茶苦茶エロ(゚∀゚)イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!
この後はどうなるんだ(´Д`)ハァハァ……
129名無しさんだよもん:02/04/05 06:57 ID:yEG2faLS
>>126
男にとってコンプレックスとして大きさを問われるのは
モノの大きさよりも身長とかだと思われ。
つーことで……

結樹(ゆうき)「チビ言うなーーーー!!」


あ、ちょっと萌え。
130名無しさんだよもん:02/04/05 07:04 ID:bTEZlNPM
胸の大きさと反転後のチンポの大きさは比例しますか?
131雫その-2(1/X):02/04/05 07:40 ID:xjnihGds
……電波。狂気。欲望。仮面。
恐らくは、誰もが持っているもの。
恐らくは、誰もが感じていること。
時には自分を護るため、そして他人を壊すため。

――そして、自分を壊すもの――

「おはよう、瑠璃。トースト焼いといたわよ」
 目を覚まし、キッチンに出ると拓美姉さんが笑顔で迎えてくれた。
 低血圧な僕は朝に弱く、少し返事が遅れてしまう。
 けれど朝はやっぱり笑顔で挨拶を返さなくっちゃいけない。
「姉さん、おはよう……ふぁぁ」
 いけないいけない、あくびが出ちゃった。でも、姉さんはクスッと笑って
僕専用のカップにコーヒーを入れてくれた。
……一応言っておくけど、シモベ専用じゃなくてぼく専用だよ?
 姉さんは優しい。しかも、容姿端麗・文武両道・生徒会長と三冠王(?)で
人当りも良い。
132雫その-2(1/X):02/04/05 07:41 ID:xjnihGds
「いただきます」
 パンにジャムを塗って一口かじり、コーヒーを飲む。砂糖は
僕の好みに合わせて三個入っている。姉さんのほうを見ると、僕が
食べるのを確認した後に食べはじめたようだ。
「僕が来るまで待っててくれたの?」
「ええ、姉弟なんだから当然でしょう」
「先に食べててくれても良かったんだよ」
「そういうわけにもいかないでしょ」
「そうかな?」
「そうよ」
……ちょっと過保護だとおもうけど、まあいいか。
 それよりも、最近気になっていたことを聞いてみる。
「姉さん、最近無理してない? なんだかつかれて見えるよ」
「……そうかな、別にそんなことはないとおもうけど」
「でも」
「瑠璃は心配性ね、でも大丈夫よ……心配してくれてありがとう」
 姉さんはそう言って、細い目をさらに細めてわらった。
いつものやさしい笑顔だった。

                            to be continued...

時間がなくて今はここまで 続きは出来たらアップします
初SS…中途半端なところで切れてスマソ
133名無しさんだよもん:02/04/05 07:48 ID:SdFL5YBK
神奈様と柳也&裏葉の反転後の名前が思いつかない……
平安時代の名前なんてわからんよ……
誰かタスケテクレー
134131&132:02/04/05 07:51 ID:xjnihGds
しまった、タイトル間違えた!
≫132のタイトルは雫その-2(2/X) です。
どうか脳内で変換してください。
さてさて、どうすっかね月島拓美のただれた生活。
なにかいい案ありません?
135名無しさんだよもん:02/04/05 08:34 ID:xjnihGds
>>133
神名(かみな)とやなぎと裏葉(変更無し)
というのはどうでしょう?
136北川 ◆JUNktavg :02/04/05 10:58 ID:ROwHA/fi
>>120-121
あっさり目のHシーンの方が好きなんで、かなり萌えました
これからも鍵の方で書いてください
応援してます
137名無しさんだよもん:02/04/05 11:03 ID:BXEX9T9s
どうも舞人って書いてあるとマイトガインを思い出してしまう
138名無しさんだよもん:02/04/05 11:28 ID:LDUGBpwh
>>137
同じく(笑)
舞人(舞)の顔が舞人(マイトガイン)の顔に脳内補完されてる罠…
139名無しさんだよもん:02/04/05 13:23 ID:DfC8QxqD
>>129
つーことは鶴丸兄ぃは梓より9cm身長が低いのか? ……そら威厳もないわなw
梓188、鶴丸179くらいで、180に届いてないのがコンプレックスとか……あ、ちょと萌え。
140名無しさんだよもん:02/04/05 14:12 ID:uGbdMr7x
>>133
神薙(かんなぎ)と柳乃(やなの)と裏疾(うらはや)ってのはどうですか
141名無しさんだよもん:02/04/05 15:29 ID:nKakxSQ4
>>139
あ、梓でかすぎるよ!
鶴丸180に届いてないのがコンプレックスって世のチビどもなめとるんかい(w
142名無しさんだよもん:02/04/05 15:32 ID:r1wSqYEt
私は身長166cmですが、なにか?(笑)
そしてよく間違えられてますが?(自爆)
143126:02/04/05 16:06 ID:Bsbh/Iy4
何故か142と同じく166cm、ちなみに結花の身長170・・・(欝

板違いだけど、ロリの代名詞ヴァンパイアセイバーのリリス(168)にも・・・
144142:02/04/05 16:17 ID:r1wSqYEt
>>143
…朋友!


………けど、心の中で『間違えられる』ことを喜んでいる自分がいます(苦笑)
145名無しさんだよもん:02/04/05 18:29 ID:PrXBXKGS
「柳乃……その……な」
「その……」
「……なに?」
「これからどうすればいいのか、ようわからんのだ」
「……あのねぇ」
「あとの手筈は、柳乃にまかせるぞ」
「手筈って……」
 そもそも、夜這いに来たのは神名の方じゃない……
 この時代にはあたりまえの風習とはいえ、
 女だてらに剣を振りまわす私に夜這いをかける物好きがいるとは思わなかった。
 それもあの神名が……まぁ、誰の差し金かは想像がつくけど。
 裏疾め。
「……そんな所にいないで、傍に来ればいい」
 ごくり、と唾を飲みこむ音がした。
 ゆっくりと、私に近づいてくる。
「あっ……」
 裾に足を引っ掛けてしまったらしい。
 ぺたんとその場に座りこんだ。そのまま動かない。
 私は溜息を吐いて、神名の正面に座り直した。
「どうぞ」
「う、うむ……」
 ぎゅっと唇を結ぶ。
 上目づかいに、私の顔を覗きこむ。
 私の寝衣に手を伸ばそうとして、神名はびくっと身を震わせた。
146名無しさんだよもん:02/04/05 18:30 ID:PrXBXKGS
「さわって……いいのか?」
「さわらなきゃ何もできないでしょう」
 私が言うと、観念したように寝衣に手を当てる。
 その仕草が、抱きしめたくなるほどに可愛らしい。
 でも、しかし……
「これから何をすればいいのか、わかっているの?」
 念の為に聞いてみた。
「ばっ、馬鹿にするでないぞ」
「万事こころえておるわ」
 ……全然こころえてないわね。
「こ、衣を脱がせばいいのだな?」
「……あたりまえでしょう」
「多少の事は我慢しようぞ」
「……そう言われるのもかなり嫌なんだけど」
「い、痛くても我慢するぞ」
「……それは私の心配事」
「でっ、ではどうすればよいのだ?」
「どうすればって言われても……」
 そもそも、始めてなのは私も同じなんだ。
「むぅ……」
 何やら真剣に考えこんでいる。
 考えてみれば、房事にかけては神名は呆れるほどに奥手かつ無知だ。
 どうせ裏疾辺りに仕込まれたのだろうけど……その、えーと、
 抱くということの精神的な意味も分からずに迫られても正直困る。
「むむぅ……」
 私の寝衣を掴んだまま、まだ神名は固まっている。
 じれったくなった私は、神名の頬に手を当てて、そっと接吻した――
147145-146:02/04/05 18:32 ID:PrXBXKGS
SS初挑戦にて、御目汚しスマソ
何せかなり記憶があやふやなので……
14894ジュッ!:02/04/05 18:37 ID:KE68qu9x
157ですが、な!に!かッ?(泣笑
鶴丸さんはちょっと贅沢過ぎだと思いマス
ってゆうか鶴丸NGワードがインパクトに欠けてしまうんですけど・・・
身長じゃイマイチ笑いも取れんしなあ

ところでふゆSSをうpしたら藤井ファミリーとした場合、「ふゆ兄」になる方はどれぐらいいるんだろう?
ある日突然12人のお兄さんが、どころの騒ぎじゃなくなるような(w
まあこの辺は「お父さん」にまかせましょう
149名無しさんだよもん:02/04/05 19:58 ID:XwKXb3av
>>123
う、うう。すげーえっちですよ、旦那!
キレちゃってる柳川さんの顔がソソります! ソソりますともさ!

ところで全体的に、主人公役の子の内面が、似通って表現されているのは、
やっぱりゲームの主人公だからでしょうか。
方向性がみんな似てるのせいか。(いじわるしたり、悪戯したりするけど
いざって時は優しいってところとか)

そういう意味では、“ふゆ”はキャラが立ってるなー。
150 ◆ZO8gDhRQ :02/04/05 20:05 ID:U9stBZOD
だんだんいい職人さんが増えてて嬉しい限り。
萌え〜
151萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/05 20:11 ID:QP7MwC9r
>>118
浩平子(仮称)裸エプロン……と思いきや、
琴音(♂)もしくは楓クンとコンパチになってしまいました(滅
こんな出来でも宜しければ進呈させて頂きます。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020405200544.jpg
152萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/05 20:58 ID:W3CiVFgZ
>>123
ひっそりと「20cm超級」と書いてあるあたり、原型の面影を感じました(w
153雫そのマイナス2 3/8:02/04/05 20:58 ID:xjnihGds
>>131 >>132の続き 
歯を磨き、顔を洗い服を着替える。
……さっきまでぱじゃまだったのか、などという突込みをしてはならない。
「……電波かな、さっきまでぱじゃまとかなんとか」
……突っ込んではいけない。ちなみに、拓美はもう準備を終えている。(by作者
「瑠璃、準備できた?」
「んー、もうちょっと待って欲しいかな」
「わかった」 
 時計を見る。時間には結構余裕があるが姉さんを待たせるわけには
いかないので少し急ぐことにする。現在8時5分。
「……準備できたよ」
「じゃあ、行こうか」

 今日も姉さんと一緒に登校。けだるい気持ちが電波にのってくる。
『あーあ、今日も学校か。いっそのことサボるかな』
『今年受験に落ちたら後がない……sinX、cosYのときのtanθ……』
『くそッ何で俺があんなヤツの下で働かなきゃ行けないんだ』
『芙蓉……はじめさん……僕はどうすれば良いんだ』
『今日こそは遠野さんと……ふふ♪』
『全ての人に墓を掘る、俺達七人で墓を掘る、男も女も老人も子供も、全ての人に墓を掘る』
……なにやら素敵な内容も混ざっているようだ。
 とくに普段と変わらない、なんてことのない日。 
 いつものように姉さんが話し掛けてきてくれて、いつものように返事を返す。
 なんてことのない日常。当然、なんてこともなく学校に着く。
 姉さんと別れ、一年生の自分の教室に向かう。
 教室の扉を開いて挨拶。クラスメートも返事を返してくれる。
 そうして窓際の自分の席に座り、HRまで本を読む。
154雫そのマイナス2 4/8 :02/04/05 20:59 ID:xjnihGds
チャイムが鳴り、HRが始る。といっても男子の半分くらいは
机に突っ伏しているけど……。僕はもちろんその中には含まれていない。
 HRが終わり、古文の時間になった。枕草子について、と教壇で
老教師が講義をしている。皆眠そうにしている……僕も含めて。
 そんな授業中に特別な電波を感じた。
 悲しくて、すぐにでも泣き出してしまいそうな、そしてとっても強い電波を……。
 発信源は――長瀬ちゃん。
 童顔で髪の毛が長く、スレンダーな少女。
 彼女はノートになにかを書きこんでいる。
 どうやら黒板の字を写しているわけではないようだ。
 なにかの絵を描いているみたい。
 ……どんどん電波が強くなっていってる。
 
 それは、泣き叫ぶようなイメージ。
 きえちゃう、きえちゃうって叫ぶイメージ。
 寂しさと悲しさ、切なさが混ざり合った……そんな電波。

 その電波はとっても哀しく、まるで夕焼けのいろのよう。
 その電波はとってもあやうく、まるで抜き身の刀のよう。
 その電波はとってもはかなく、まるで夢の出来事のよう。
 
 その電波はとってもきれいで、まるで――なみだのようだった――
午前の授業が終わった。
 生徒達はみんな昼食をとりはじめている。
 僕は電波を感じるために屋上へ行く。
 天気は快晴、とても気持ちのいい電波日和だ。
 今日もいろいろな電波が届く。
 たのしかったり、かなしかったり、みんなのこころが届いてくる。
 それは、ひとつひとつが大切なもの。
 僕はそれを肌で感じる。そうしていると、自然と顔に微笑みが宿る。

……ふと、中庭からやさしい電波を感じた。
 それは不器用で、けれどとってもあたたかくって、なにかを包み込むように。
 中庭をみてみると、長瀬ちゃんが泣いてる子供をあやしている。
 もうしばらくみていると、その子の保護者らしきひとがやってきて、長瀬ちゃんに お礼とお詫びを言ったようだ。迷子の子供をあやしていたのかな?
 長瀬ちゃんは微笑んで、照れくさそうにその場を去った。
 届かないかもしれないけれど、僕も電波で長瀬ちゃんにメッセージを送る。
『えらいんだね、長瀬ちゃん』

 今日はほんとにいい天気。
 晴れた日はよくとどくから、きっと伝わってくれるだろう。
 それからお昼ご飯を食べて教室に戻り、本を読む。
 そうしているうちに授業が始まり、今日も学校での一日が過ぎていく。
156雫そのマイナス2 6/8 :02/04/05 21:03 ID:xjnihGds
 授業が終わり、放課後になった。
 部活へ急ぐ人、家へ帰る人、友人とこの後遊ぶ相談をする人。

 僕がいつものように一人で帰ろうとする(姉さんは生徒会の仕事が忙しい)と、同じクラスの太田くんに声をかけられた。
「月島、一緒に帰らないか?」
 突然の誘いにちょっと驚いたけれど、すぐに頷く。
 しばらくの間、無言で歩いていたが、学校を出て少し歩いたところで意を決したように太田君が口を開く。
「変なことを聞くようで悪いんだけど、その……拓美さんってさあ、今付き合ってる人とかいる?」
「……ううん、確かいなかったはずだよ」
「そ、そうか。うん、それならいいんだ、ありがとう」
 太田君は顔を赤らめて、先を続けた。
「実は俺、拓美さんが好きでさ……告白しようかどうか迷ってたんだ」
……少し、驚いた。
 けどよく考えてみれば確かに姉さんは魅力的な人だろう。
「けど、彼氏とかがいるんだったら無様だろ? だから確認したかったんだ」
「そうなんだ……頑張ってね、太田君」
「ああ、ありがとな、月島。じゃあ、またな」
 彼はそう言うと、元気よく走っていった。
157雫そのマイナス2 7/8:02/04/05 21:04 ID:xjnihGds
家の鍵を開け、中に入る。
 時刻は四時半、姉さんは生徒会の仕事のためまだ帰ってこない。
 とりあえず外から帰ってきたので手を洗い、うがいをする。
……このあたりは姉さん教育の賜物だ。
 特にすることもないのでねっころがって目をつぶる。
 しばらくすると心地よい眠気が訪れ、僕の意識は闇に落ちていった……


――意識が覚醒する。
「ね、ねえさん……!?」
「ふふ、やっと起きたわね。瑠璃」
 なぜか、姉さんは下着姿で僕のまえにたっていた……
その細い瞳には、狂気を感じさせるような光が宿っている。
「な、なにをやっているの……?」
 慌てて起きようとして、転ぶ。
 僕はベッドの上でパンツ一枚しか身にまとっておらず、手は後ろ手にされて手錠を掛けられ、足は鎖で繋がれていた。動くたびにジャラジャラと音がする。
「瑠璃がいけないのよ、そんな可愛い顔で私を誘惑するから……」

……その顔からは狂気と欲望と、なにより悲しみが宿っていた……
158雫そのマイナス2 8/8:02/04/05 21:09 ID:xjnihGds
「……いったいどうしたの? 姉さん……」
「どうもこうもないわ、私は瑠璃のことが好きだからこんなことをしてるの。
それだけよ」
 そう言って僕の顔に手をそえる。
――その手は、儚げに震えていた――
 姉さんは顔を近づけ僕の唇を奪った……
「ん、むぅ……ふ、ぁぁ……ぅん……」
 強引に唇を割り、僕の口内へと舌をねじ込もうとしてくる。
 足を繋がれ、手錠をされてる僕は逆らうことができず、逃れようとするたびに
ジャラジャラと鎖の音を鳴らす。
「ぁ……ん、ぁぁ……ぅあ、むぁ……ん…ぷあ! はぁ、はぁ……
どうして、ねえさん……どうしてこんなことするの……」
「はぁ、はぁぁ……さっきも言ったでしょう、貴方のことを愛しているからよ。
他に理由なんて要らないじゃない……」
 ……けれど、とても強力な、哀しい電波が伝わってくる。
 それはきっと、姉さんの心の風景。
 
 学校の帰り道、不良に絡まれ、襲われ、泣き叫ぶ姉さん。抵抗空しく、薬を使われ快楽
におぼれていく姉さん。表向きは普段どうりの仮面を被りながら、泣いていた姉さん。
不良に脅される姉さん。快楽の声をあげる姉さん。決して僕にそのことを悟らせない様にと、
不良に懇願する姉さん。姉さん。姉さん。姉さん。姉さん。姉さん。姉さん。姉さん姉さんねえさん
ねえさんねえさんねえさんねえさんねえるりるりるりるりるりるっるりるりりるるいる
るいるりるいるり、瑠璃。瑠璃。瑠璃。瑠璃。瑠璃。大切な瑠璃。大切な弟。大切な――――
 扉を叩く。狂気に塗れた。欲望に支配される。

 ――ネエサンハ、ココロガイタイトナイテイタ――             
159雫そのマイナス2の後書き?:02/04/05 21:11 ID:xjnihGds
えーっと、まずは、稚拙な文章を載せてしまってすいません。
しかも、拓美さんがかなり辛い目にあっております。
それと濡れ場がないんですが、理由は
本当の姉弟だけどいいのだろうか? という自粛から(建前)と
作者の自信がないから(本音)です。
出来れば、雫マイナス1という続きSSも書きたいなぁと思うのですが
そっちは拓美のエロ中心になりそう(マイナス2の最後の瑠璃X拓美もあり)なので
書く決心がつかない……自信がない…… ああ、文才がほしひようぅ。

最後に、読んでくださった方に……最大限の感謝を……
 白濁したゼリー状の液体を顔中に付着させたまま、はじめは床に転がされた。
 縄で絞るように縛られ強調された乳房が、痛い程敏感になっている。先ほど飲まされた薬のせい、だけではない。眼前で強制的に射精させられた梓に、はじめも興奮しているのだ。
 薄目を開けると、女は梓の性器をまだしごいていた。
 声を立てまいと必死に唇を噛み締め、耐えている梓。だが、女の手はそんな梓の我慢を嘲笑うように、絶頂へと導いていく。
「ねえ、何を我慢してるのよ。ほら。好きな女に、精液をぶっかけているのよ? こういう真似をしたいって、どうせいつも思ってるんでしょ? なにを痩せ我慢してるのよ。ほら!」
 女は竿をしごく指に力をこめ、さらに激しくする。
「う、うああぁぁぁ」
 我慢の限界に到達したのだろう。ただでさえ凶悪的に大きな梓の性器が、さらに太く膨れ上がったように見えた。
「だ、だめだっ、やめ、やめろぉっ」
 あと一度。しごかれれば、梓は再び精を放つだろう。それを敏感に感じて、はじめが顔を歪める。そんな中、女の手が止まった。
 荒い息の下で、女が自分の懇願を聞いてくれたのかと、梓が一瞬安心した刹那。
 女は最後の一しごきを、竿に与えた。
「や、あああああっ!!!」
 先ほどよりも、さらに勢いよく、さらに大量に。
 竿の先端から噴き出す白濁液が、床に寝転がるはじめの全身に飛び散った。
 女は指に付着した梓の体液を、指ごと口に含んだ。指の又まで舌を這わせて味わう様は、女の怜悧で硬質な美貌からは想像できぬ程に淫靡に見えた。その姿は、梓をひどく興奮させる。
「なによ。二発も出したのに、まだ勃つの? ふふ、元気よねえ」
 唾液で輝くマニキュアを塗った爪が、梓の乳首をつまんだ。まるでねじ切ろうとしているかのような力に、梓は声も出ない。ただ、パクパクと口を開き、息をすって痛みをやり過ごそうとしていた。
「ほら。ち○ぽ勃てて見てなさい。あなたの好きな女が、ひいひいよがり泣く様をね」
 不意に興味を失ったように梓から離れると、女は部屋の隅の戸棚から何かを取り出してくる。手にもったそれは、黒くゴムのような質感の表皮を持っていた。
 その形状は、梓にはよく見慣れた物だった。
 男性器を象った、ラバー製の模造品。
「お、お前っ! まさかっ」
「あなただけ気持ち良いなんて、この子が可哀想だと思わない?」
 はじめの首にはめられた首輪から伸びる鎖の一端を持つと、ぐい、と引き寄せる。抗議するような呻き声を上げる彼女を無視して、女ははじめの足を開く。
 はじめはどうにか足を閉じようとするのだが、手と足を拘束する手錠のせいで、それもかなわない。結果、ただでさえ開き気味の足が、大股開きにされた。ギャグのせいで呼吸しにくく、真っ赤になっていたはじめが、涙を流しながら顔を左右に振る。
「そんなにがっつかなくても、すぐにあげるわよ」
 はじめが何を言おうとしているのか。女は知っていながら、わざとそう見当外れな物言いをする。
「あーら。大洪水ね」
 指が、はじめの秘所に触れた。呻き声で抗議をあげるはじめを見て、女は梓に見せつけるように広げて見せる。今までの人生で見た事の無い女の秘所に、梓は知らず生唾を飲み込んだ。
「こんなに濡れてるもの。痛くなんか、ないわよ」
 女はバイブの先端をはじめの膣口にあてがい、力をこめた。
「―――――っ!」
 ずぶずぶと先端が呑み込まれた所で、はじめが突如、ばたばたと激しく抵抗を始めた。
 女は、途中でひっかかる抵抗の感触に、手を止める。
「ちょっと、なによ。もしかしてあなた、まだ処女なの?」
 コクコクと頷くはじめを見て、女は呆れた表情になる。
「こんな助平な身体してるのに? こんなに感じてるのに?」
 乳首をつまんで、捻る。はじめの表情が、痛みに歪む。
「や、やめろっ! はじめに触るんじゃねえっ!」
 梓がようやく目の前の痴態に慣れたのか、声を荒げる。それを背後に聞きながら、女は何か思いついたように口元を歪めた。
「そうね。初めてがこんなバイブなんて、可哀想よね」
 持っていたバイブを放り投げた。はじめと梓に安堵の表情が浮かぶ。
「じゃあ、その代わりに」
 女は突如、梓を蹴り倒した。
「ぐあっ」
 何気ない、大して力のこもっていなさそうな蹴りだというのに、梓は一瞬呼吸できなくなる程の激痛を感じる。そのまま床にあお向けになって、天井を見る格好になった。
「あなたで楽しませてもらおうかしら。柏木梓くん?」
「……っな!?」
 痛みの中で、女の声がしたと思った刹那。梓の顔に柔らかくも温かい何かが押し付けられた。鼻腔一杯に、女性の香りが広がる。
「っむ……!」
 遠くではじめの声が聞こえる。
 呼吸が出来ない。
 梓は半ばパニックに陥りながら、酸素を求めて顔を左右に動かした。そのたびに、顔面を覆うそれは、むにむにと形を変えてあずさの口と鼻を覆う。
「あん! いいわぁ……」
 女の歓喜の声が、耳を打つ。
 濡れた何かが、梓の頬を湿らせた。
「ふふ。苦しい?」
 女の言葉と共に、押し付けられていた何かが少し浮き上がった。酸素を求めて、必死に呼吸する梓は、ようやく自分の顔に押し付けられていた物が何かを知った。
 尻、だ。女の尻が、梓の顔面に押し付けられていたのだ。
 ストッキングとショーツに包まれた秘部の中心は、内側から黒く濡れていた。
「代わりに、私があなたを犯してあげるわ。どう?」
「じょ、冗談じゃない!」
 梓にとってそれは、死刑宣告にも等しい言葉だった。好きな女の眼前で、他の女に無理やりセックスをされるなんて冗談ではない。だが女はそんな梓を見て、何かに気付いたようだった。
「なんだ。あなたも童貞なんだ」
 心底楽しげに、女は笑う。
「だったら、なおさらよねぇ」
 勃ちっぱなしの梓の物に手を伸ばし、女は口を寄せたかと思うと、ぱくり、とくわえてしまった。
「うう……!」
 梓の表情が苦痛ではなく、快楽に歪む。そして、そんな二人の様を、はじめは目を見開いたまま、じっと見つめていた。
 目を離す事が出来ない。見てはいけない、と理性が叫んでいるにも関わらず、女の淫靡な顔と、その手で快楽を与えられている梓から目を離せないのだ。
 梓の顔に自分の秘部を押し付け、梓のモノをしゃぶる女の姿。はじめの身体の奥が、再び熱くなってくる。
「や、やめろ……」
 梓が弱々しく、それでも拒絶の言葉を吐く。それを聞いて、女は舌の動きを止めた。
「なら、チャンスをあげるわ。このまま十分間射精を我慢できればあなたの勝ち。私はあなたにも、彼女にも手を出さない。でも、あなたがもし我慢できなかったら、私の勝ち。いいかしら?」
 その言葉に、梓は一も二もなく頷いた。
 それを確認して、女は再び梓の物を呑み込む。ぴちゃぴちゃと音を立てながら、女は梓の性器を刺激する。時折、ぴくぴくと身体が震えるが、すんでの所でやり過ごしているようだった。
「へえ、頑張るわね」
 舌を先端にもぐりこませたり、カリに這わせたり。また、指でしごくといった真似を繰り返す。時計の秒針は、やけに遅く進んだ。
 既に梓の性器は充血しきり、ビクビクと脈動している。いつ弾けてもおかしくは無い。先ほど、二回連続で放出していたにも関わらず、梓は股間がゾクゾクと射精の予感に震えるのを感じていた。
「……っくうっ」
 下手に声を上げず、唇を噛み締めて痛みで快楽を打ち消そうと試みる。だが、まさに眼前にある女の秘部がそれすら許さない。視覚と触覚と聴覚を、女は責めているのだ。耳を打つ水音と女の熱い吐息、さらには陰部を囲う濡れた口腔の感触。
「っ……い、いやだっ」
 このまま出してしまおうか、という弱い心の囁きを否定するように、梓は叫ぶ。
 あと数分。あと数十秒。耐えれば、この恥辱から解放されるのだ。そう信じて、必死に耐える。
 そして。
「……ふふ。頑張ったわね」
 あと数秒で緊張の糸が切れる、というところで女の声が聞こえた。
 唇を噛み切ったのか、血の味が口の中に広がっている。
 股間の自分自身は、唾液と先走りによっててらてらと光り、溶けたアイスキャンディーのようになっていた。
 だが、女は立ち上がり、梓から少し離れていく。
「賭けは私の負けね。いいわ、約束どおり、私はあなたも、彼女も犯さない」
 そう告げる。
 ほう、とため息を二人がついた刹那。
 梓の男性器がぬめり温かい何かに突如、包まれた。
「うああああああっ!!」
「いやあああああああああああっ!」
 そして、はじめの叫び声が部屋中に響く。
 梓の上に、はじめの身体が乗っていた。
 鎖で拘束されたはじめの身体を、女は片手で軽々と持ち上げているのだ。はじめの秘部に梓の剛直が突き刺さっている。
 はじめの表情は、急激な痛みに歪んでいた。秘裂からは、赤い液体が剛直を伝い落ちてくるのが見える。
「あはははは! どう? 好きな女と繋がった感想は!?」
 女は再び狂ったような笑い声をあげながら、はじめの身体を乱暴に上下させる。
「い、痛いっ! やめ、やめてぇっ!!」
 涙を流し、痛みを訴えるはじめ。だが、そんな抗議は聞こえないとばかりに、女はさらに上下にはじめの身体を振リ始めた。時折、横に振ったり、円を描くように動かす。その度に、無理に開かれたはじめの身体からは、血が流れ落ちてくる。
「て、てめえっ、俺達には手を出さないって……っ!」
「だから、私はこの子も、あなたも犯さないって言ったでしょう? この子を犯しているのは、あなた」
 くすくすと、自分の回答が余程気に入ったのか、女は悦にいった笑顔でもって答える。
「う、うあああっ」
 ずん、と力をこめてはじめの恥丘が、梓の腰に打ち付けられる。
 先ほどまでの女の愛撫で、限界寸前まで追いつめられていた梓にとって、それは最早抗うことは出来ない快楽だった。ましてや、今、彼のモノは誰あろう、はじめの膣の中にあるのだ。
 子供の頃からずっと好きだった、あの『柏木はじめ』の膣に。
 再会した時の衝撃を忘れない。幼い頃、まるで男の子のように一緒に遊んでいた幼馴染は、会えなかった時間の間にまるで、さなぎから蝶になるように、見知らぬ女性へと変貌していた。
 自分はもしかしたら、同じ人物に二度、恋をしたのか。
 そう思った刹那。
「は、はじめぇっ」
 叫びと共に。
 梓は、それまで耐え続けた快楽に、屈服した。
 恐らく、過去の人生で最も大量の精液を、はじめの体内に放つ。
「ん、んーー!!」
 はじめがギャグの下で叫ぶ声を聞きながら、射精直後の余韻に梓は浸っていた。
 まだ出ている。勢いよく、大量に。梓の精が。はじめの子宮を、汚している。
 はじめは自分の身体の奥に、自分とはまったく違う温度が広がる感覚に、震えていた。
 無理やり裂かれた処女膜の痕は、強引な挿入によって広がっているようだった。ズクズクと心音にシンクロして、痛みが身体を痺れさせていく。
「なによ。もう出しちゃったの? 情けないわねえ」
 女はそんな梓を嘲笑いながら、はじめの身体を持ち上げた。
 射精したにも関わらず、先刻と変わらぬ硬度を保つ梓のモノが抜ける感触に、はじめの身体が震える。
 痛々しく赤く腫れ上がったはじめの秘裂から、こぷっという音と共に梓の放った精が零れ落ちてきた。それは―――はじめの血と混じりあったのだろう―――薄桃色に染まっている。
 女はようやく、はじめからボールギャグを外した。
 口内に溜まった唾液を飲み込み、荒い息を吐く。と、女ははじめの秘裂から零れ落ちた精液を指ですくうと、それを無造作にはじめの口腔に突っ込んだ。
「むっ、んんっ!!」
「ほら。あなたの中に出されたモノよ。どんな味がするか、興味があるでしょ?」
 口の中に指を突っ込むと、まるで塗りたくるように口腔を蹂躙する。
 梓は呆然としながら、その姿を見上げていた。
 細身の身体つきをしている女が、女性としては大柄なはじめを片手で持ち上げている。それが導く可能性は―――。
「まさか……あんた……」
「……そう。私は柏木耕平の血を引いている。あなた方からすれば、叔母になるのかしらね。名前は柳川裕子」
 裕子は冷たい視線を、梓と、はじめに向けた。
「死ぬ間際に、母は言った。私は、本当は柏木の直系の血を引いている、と。
 耕平の孫でしかないあなた達四兄弟より、私の方が本来相続権は先の筈だと。
 けれど妾として耕平に囲われていた母は、捨てられた後は酷い人生を歩まざるをえなかった。土地の権力者から逃れるために、この土地を離れ、私を育ててくれた」
 ぼたぼたと、はじめの淫裂から白濁が零れ落ちる。
 梓の男性器は今も硬度を失わずに、自ら放った体液にコーティングされていく。
「けど、そんな事はどうだって良いのよ。私はただ、私の中から湧き上がる衝動に従っているだけ。あなた達を滅茶苦茶にするのも、まあ、多少は鬱憤晴らしにはなっているけれど、大半は衝動のせいよ」
 にやりと笑い、最後の言葉を口にする。
「私が満足するだけ犯したら、殺してあげるわ。あなたも、こっちのお嬢さんも」
 それから、少し考えて、問い掛ける。
「ああ。でも、そうね。特別に選ばせてあげる。この子を犯すか、私に犯されるか。二つに一つよ」
「……な」
 思わず、はじめを見る。
 はじめは痛々しい顔のまま、それでも信じるように梓を見つめていた。
 梓は、その表情を見つめ、決めた。
「……はじめだ」
 小首をかしげる裕子に、さらに声を張り上げた。
「はじめのほうが、お前なんかより百万倍良いに決まってるだろ!」
「あ、梓……」
 真っ赤になって、梓を見つめるはじめ。
「……あら、そう」
 だが、裕子はつまらなそうに呟くと、はじめの身体を梓の上に落とした。
 はじめの柔肉に飲み込まれた剛直が、一気に最奥を突き上げる。
「っああああああああっ!」
「ぐっ」
 二度目の挿入。しかも既に中には、梓が先ほど放出した大量の精が残っている事もあり、それは予想よりもすんなりと、剛直を受け入れていた。
 だが裕子ははじめの身体を持ち上げ、再び前後左右上下に振り回す。
 その度に、今まで触れられる事などなかったはじめの体内が、梓によって突かれ、擦られていく。身も世も無いといった風に、涙を流し、はじめは叫んでいた。
「あ、ああっひあああああっ!」
「っがっああっは、はじめっ」
 知らず、梓の腰が動いていた。
 落ちてくるはじめの身体に合わせるように、腰を打ち付ける。目もくらむような快感が、梓の中のはじめを気遣う気持ちを麻痺させていく。
 いつのまにか、裕子ははじめの身体から手を離していた。
 梓にまたがるようにして、はじめの淫裂は梓のモノを受け入れている。そして、二人は自分自身で腰を打ち付けあっていた。
「あっあっあっあっ、あああああっ」
「はじ……めっ、くあっ、い、いい……っ」
 じゅぷじゅぷと、熱を持った液体の音。はじめはいつの間にか、梓の唇を求めていた。
「んぷ……っああ……あず……さぁっ」
「はじめ……はじめぇぇっ……!」
 今の自分たちの状況を忘れようとしているのか。必死に舌を絡め合い、腰を打ち付け合う。互いに手を拘束されているために、思うように動けないもどかしさが、逆に二人の情欲を燃え上がらせていた。
「ん……気持ち……いいのぉ……っいいのぉ……っ」
 はじめがうわ言のように、呟きながら梓の剛直を受け入れる。中からは、梓が吐き出した精液が零れ出し、二人の股間を濡らす。
 梓は手が使えぬもどかしさを誤魔化すように、必死にはじめの中へ腰を打ち込んでいた。
「すげぇ、気持ち……いいっ……はじめぇ、はじめぇ……好き、好きだから……」
「ん……うん……うんっ」
 背筋を這い上ってくるのは、絶頂の予感。
 射精の快感を予感して、梓はさらに腰を強く、早く振る。はじめは、涎を垂らしながら、何もかも忘れたように梓のモノを締め付ける。
「う、うあああああああああああああっ」
 再び、前回と同じくらいの量が、はじめの中に注ぎ込まれる。
 その感覚に、はじめの身体は痙攣するような絶頂に包まれた。
 背筋を仰け反らせ、身体に染み込んでくる梓の精を感じる。
 そして、意識を失った。
169160-168:02/04/05 22:01 ID:XwKXb3av
分割数を間違った…………ナサケナー
170名無しさんだよもん:02/04/05 22:05 ID:xjnihGds
リアルタイムではじめたん見れた……らっきー
とりあえず、柳川萌えッ!(ぇ
171前スレの雫書き:02/04/05 22:13 ID:XGeKHsWW
>>159
そうだ…漏れはきっとこんなSSが書きたかったんだ…
頑張って下さい、こっそり応援していますから
172名無しさんだよもん:02/04/05 22:39 ID:urM7iAdf
>>160-168
やーなっがわっ!
やーなっがわっ!
173名無しさんだよもん@118:02/04/05 23:04 ID:FS35rnoT
>>151
あ、ありがとうハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
174柳川&月島姉萌えな駄目人間:02/04/05 23:32 ID:xjnihGds
>>171
そんなこといわずにSSを書いてください……
2CH曰く、「作家、職人は、多ければ多いほど良い」<今思いついた言葉(爆


非常に個人的に、長瀬ちゃん&月島姉さんの絵が見たい、などと言ってみたり
175個人的考察:02/04/06 00:32 ID:juMv5AKs
◆ONE
 長森瑞佳  並 ピンク
◆Kanon
 水瀬名雪  並 ピンク
 沢渡真琴  並 黒?
 倉田佐祐理 ちょいデカ 肌色
 川澄舞   巨根 肌色
◆AIR
 神尾観鈴  並 肌色とピンクの中間
 神尾晴子  少々大きい 黒
 みちる   短小 包茎
◆雫
 月島瑠璃子 短小 包茎
◆痕
 柏木千鶴  短小包茎?
 柏木梓   巨根?
 柏木楓   短小包茎?
 柏木初音  短小包茎?
 日吉かおり  並 仮性包茎
176個人的考察:02/04/06 00:33 ID:juMv5AKs
◆To Heart
 神岸あかり  短小 ちょいムケ
 長岡志保   並
 来栖川芹香  ちょっとでかめってか?
 来栖川綾香  でかめ
 宮内レミィ  グーレイト 真っ黒
 保科智子   巨根 黒だろ
 松原葵    でかいんじゃない?
 姫川琴音   意外と巨根?
 雛山理緒   短小包茎でしょう
 HMX-12マルチ 短小包茎
 坂下恵    綾香<<巨根<<委員長w
177個人的考察:02/04/06 00:34 ID:juMv5AKs
ま、かってなおもいこみですわ。
きにせんといて。

柏木短小三兄弟ってのは(個人的に)はずせませんw
178個人的考察:02/04/06 00:41 ID:juMv5AKs
拓美「いいわ!いいわよ!」
ガラス越しの生徒会室では生徒会長と――
「あ、あ!」
「お、お!」
生徒会の二人の♂がお互いのそそり立つ性器を舐めあっていた。
「おお、おえぇぇぇ!」
真っ青な、今にも吐きそうな檻介(オリスケ:沙織男名)くん。
私はというと、ちょっぴりハァハァしてしまった。
これが男と男の禁断の世界……
「な、なにしてんだ!おまえらぁぁぁぁぁぁぁ!」
「お、織介君!」
織介君は、薔薇の園――生徒会室に窓から飛び込んだ。

……すまん、出来心や。荒らしやないんや――――――!
しんじてーーーー。(むりか)
179名無しさんだよもん:02/04/06 00:46 ID:QOizdCIz
包茎沢山すぎて厭だにゃー(w
180柳川&月島姉萌えな駄目人間 :02/04/06 00:55 ID:GYab6viH
>>175
雫のさおりんと瑞穂と加奈子ちゃんのサイズと、
AIRの聖さんのサイズも希望(w
181名無しさんだよもん:02/04/06 01:08 ID:zhQAK/F6
貧乳には萌えるが、短小には萌えんっ!
なんらかの他の表現を要求しる!
182名無しさんだよもん:02/04/06 01:22 ID:Rwjd7CRk
うーん、アソコがガバガバだったなら反転で短小になるだろうが、
貧乳の場合は、単に包茎にしたほうがええんちゃうか?
183個人的考察:02/04/06 01:25 ID:juMv5AKs
ネタにマジレス(ぉ)や―!
◆雫
沙織 15センチ(細か!
瑞穂 すまん、この子もホーケイっぽいわw 包茎がタブーなら「ソーセージ」
加奈子 長さ一尺直径20ミリ
◆AIR
聖 黒光りするビックマグナム
佳乃 デリンジャー
美凪 ベレッタ
◆痕
メガネ アラビキウインナ―
カメラ フランクフルト

LEAFはトーハト以降はやってないので、コメントしませんです。
184個人的考察:02/04/06 01:35 ID:juMv5AKs
抜けてた
◆AIR
神奈 小さめ 先っぽ顔出し 別名「装備:皮の鎧」
裏葉 銭亀5才 ……すっげえ遠回しな言い方。

露骨過ぎたみたいで、ちっとはソフトな表現になったかと。
もうないよなー。>抜けてるキャラ。
185名無しさんだよもん:02/04/06 01:39 ID:Em3M/WG8
>>184

セリオいないよ
186柳川&月島姉萌えな駄目人間:02/04/06 01:40 ID:GYab6viH
男加奈子でか! 多分入りきらないし!!(w

ちなみに一尺≒30センチ
187名無しさんだよもん@17分割:02/04/06 01:44 ID:az48Nf8e
えらいことになっとる
188個人的考察:02/04/06 01:48 ID:juMv5AKs
まだぬけてたよーう。あたままわんねー。酒のせいか……
◆ONE
七瀬 天を衝く独鈷 硬きこと鉄の如し
繭 魚肉ソーセージ
茜 ナス
みさき きゅうり
雪見 にんじん?
澪  かさの開いてない「まつたけ」
広瀬 カリフラワー
◆KANON
あゆ ピンクのウインナ―
秋子 何気にビッゲ
香里 折り畳み傘
栞  病人だから、しそのウインナ―
◆AIR
しのさいか この子は俺らの親指大か?
◆To Heart
いじめっ子三人組 ボケっぽいのはミドル級
         お下げはストロー級
         のこったのはバンダム級

そふとないいかたはむずかしいやーw
189個人的考察:02/04/06 01:52 ID:juMv5AKs
せりおかよーーーーー!>抜けキャラ
セリオ サイモエのSS職人さんのせいでこやつは馬並というイメージが。
綾香シナリオの子 しめじ!

かなちゃんでかすぎかw
半尺。1/2尺かww。
奴の主砲を長さ30せんちーにしちまったw
190いつもの風景その1:02/04/06 02:00 ID:laxB9gUH
カシャアッ!
カーテンが引かれる音がした。ということは…うげっ、もうそんな時間なの…?
もーちょっとだけ眠らして…
「ほらぁ、起きるよーっ!」
がばぁっ!
「あれっ…!?」
「わぁーっ、毛布が丸めて人の形にしてあるっ!」
「ひろみーっ、どこだーっ!?」
ぐー…。
「鞄も制服もあるし…ほんと遅刻しちゃうよ、ひろみーっ!?」
ごそごそと物音がうるさい。頼むから静かにしてちょーだい…
ぐー…。
「あ〜っ…もう先、いくからね?」
「もうっ…」
ばたんっ。
嵐が去った…これでゆっくり眠れそうね…
………。
ばたんっ!
え?また来たの?しつっこいわね…
「もーっ! ほんとに遅刻しちゃうぞっ!!」
「ひろみー! ひろみー! ひろみったらーっ!!」
ぐー…。
「もうっ…今度こそ、先行っちゃうからねっ!じゃぁねっ、おやすみっ!」
ばたんっ!
よーし…もう帰ってくるんじゃないわよ…それじゃみなさんおやすみなさい…
………。
……。
………。
「あぁぁ〜っ! また戻ってきちまった〜っ!」
191いつもの風景その2:02/04/06 02:02 ID:laxB9gUH
「早く出て来いよぉっ! こっちまで遅刻しちゃうよ〜っ!」
ぐー…。
「……?」
がちゃっ。
「あぁっ! 見つけたあぁっ!」
「ひろみったらぁっ!!」
ぐらぐらぐら…
ん…? なんか体が揺れて…
「ほらぁーっ、起きないと遅刻するよぉっ!」
うわっ、長森にクローゼットから引きずり出されてたみたい。
「おはよ…」
あたしは踏み出した先の段差に転びそうになりながら、朝の挨拶をする。
「どんな寝相だったら、クローゼットの中に収まっちゃうんだよぉ!?」
「いや、びっくりするかなって思ってさぁ…」
「あー、びっくりした!」
「これでいいのかっ?」
「ま、いいけどさ…」
「そんなことより! 時間、時間!」
「ん…?」
あたしは長森の差し出す腕時計を見る。
とんでもない時間だった。
192いつもの風景その3:02/04/06 02:03 ID:laxB9gUH
「なんだ、今日はあんたまで遅かったんだね」
「違うよっ、ちゃんとこっちはいつも通りに来たんだよっ、ひろみが見つからなかっただけで!」
「いいわけはいいよ」
「いいわけじゃないっ」
あたしはふくれっ面の長森を無視し、鞄と着替えをひっ掴むと、部屋を後にする。
「もう起こしにきてあげないよ?」
「まあ、遅刻しそうな時間に起こしにきてくれても意味ないもんね」
「うぅっ…ちゃんと来てたもんっ」
「ほらっ、急ぐよっ」
手早く着替えを済ませると、洗った顔を拭く間も無く玄関へと向かう。
髪は…まあいっか。走ってるうちに寝癖も取れるでしょ。
学校へのダッシュ中に長森が話し掛けてきた。
「でも、ほんとに僕を驚かせるためにあんなことしてたの?」
「ん?」
走りながらだから、よく聞こえない。
「ほんとに僕を驚かせるためだけに、あんなところで寝てたのかっ?」
「うん。それ以外にどんな理由であんな場所で寝るっていうのよ」
それを聞いて長森はがっくりと肩を落とした。
「はぁっ…、普段から十分驚いたりしてるから、あんなことしなくてもいいよ、別に。
それより、体とか痛かったんじゃないの…?」
「へへっ、どこでも寝られる体質だもんね」
「そんなことに気使うんだったら、もっと違うことに使ってくれたらいいのに…」
おっ。話の展開が面白くなってきました。
「どんなことに?」
「…えぇっ?ああ、ほらっ…いつも起こしてあげてるからっ、日頃の感謝を込めてとかっ…」
「そうだね、感謝を込めて…」
ふふっ。ここはひとつかわいい長森くんをからかってあげるとしよう。
193いつもの風景その4:02/04/06 02:03 ID:laxB9gUH
「デートにでも誘ってあげよっか?」
「えっ? えぇ〜っ!?」
ほら、予想通りあたふたしてる。
「うん?」
「そ、そんなぁっ、まずいと思うよそれはぁっ…」
「どうして?」
意地悪く訊いてみると長森は、
「ほらぁ、体裁悪いっていうかっ…ひろみのこと好きな人とか、勘違いしてショック受けちゃうよっ…」
え…?何を言ってるの?あたしのことを好きな奴なんているわけ…ないじゃない。
「あたしは…あたしは、勘違いされても構わないよ」
「えぇ〜っ、どうして〜っ!?僕だよ、僕っ! わかって言ってるの〜っ!?」
「長森でしょ。わかってるわよ」
長森にしか言えないじゃないの、こんなこと。
「わ〜、ひろみバカだよ! 僕なのに、僕なのに、僕なのにっ!」
「ちょ、ちょっと、少しは落ち着いてよっ」
「あっ…ごめん…」
「あたしは長森のほうが心配だよ、そんな卑下してばっかでさ」
「そっかな…僕は大丈夫だよ」
むっ。聞き捨てならないその言葉。
「それってその気になれば、誰だって落とせるってこと…?」
「わぁ、そんなことあるわけないよっっ!僕はひろみじゃなくて、ひとりでなんでもできるってことだよ!」
「寂しいこと言う奴ねぇ、やっぱ心配よ」
「僕は…いいんだよっ。やっぱひろみが心配」
「そうかなぁ…?」
「そだよ…」
今日はいつもより暖かかった。そんな気がした。
194504:02/04/06 02:04 ID:gbggqSR0
>178
それは流石にアレなんで、方っぽは女のままか両方女のままにしない?
じゃ無いとその後の展開が・・・
男にしごかれて30回くらい逝かされるさおりん(男)・・・それはそれでいいか?(爆)

しかし30回くらい逝かせてやれとか言われて、まじでびびって哀願するさおりん(男)と
あっさり突き放す拓美って萌えそう。
195190-193:02/04/06 02:10 ID:2KgtFnWN
…というわけでひろみ&長森だったのですが、
うーん…長森が変わってないです…吊って来ます。
196月島姉SS執筆中、難しい…:02/04/06 02:35 ID:GYab6viH
雫SS誰か書かないかな……
というより、長瀬ちゃんSSが読みたい。
本当に誰か書いてくれないかな、と。
197178書いちまった阿呆:02/04/06 11:34 ID:juMv5AKs
>196
>>178の続きでよければ……
返答も求む。
個人的に、あまりに薔薇で挫折しかけた一品、とだけ。
198月島姉SS執筆中、難しい…:02/04/06 13:34 ID:q5TMS1ia
薔薇か…… 長瀬ちゃんが絡めば良し(w
199噴【ハヂケ】(反転雫)01:02/04/06 13:48 ID:d6NYL2ZS
雫を反転させたら噴血のハヂケまくりギャグロマンスになる?!
つーかなれ!

主な登場人物 1/2

長瀬 翼【ナガセ ツバサ】♀
内気な夢見がち少女。空想癖の駄目娘。2ちゃんねらー(w
ショートカットに短いツインテールを貼り付けたような髪型。
ペタン娘。「はわわ〜」とか言う。

助=祐=介=翼  のび?はい、のびです。ドラヘミョーン!

月島 硝【ツキシマ ショウ】♂
微笑を絶やさない悟り屋兼毒舌家。
EVAのカヲルより、魔法使いTaiのアレに近い…

瑠璃子→瑠璃→硝子→硝  男の子だし瑠璃はちょっと…

新城 羅紗【シンジョウ ラシャ】♂
長身、赤毛、丸刈り、バスケ部、桜木花道…
どうしよう…

沙織→羅紗  安易な上に一般的に名前じゃ遣わない…

藍原 穂【アイハラ ミノル】♂
生徒会書記、プニショタ。意外と女子に人気がある?
香奈子の代理。アボーン役。

瑞穂→穂   むしろ穣介とかカコイイ名前に…
200噴【ハヂケ】(反転雫)02:02/04/06 13:52 ID:d6NYL2ZS
主な登場人物 2/2

太田 香奈子【オオタ カナコ】♀
ボーイッシュ版太田香奈子ちゃん。穂の幼馴染。
同性でハァハァできるパートナーが欲しかっただけです。

月島 博美【ツキシマ ヒロミ】♀
ブラコンでショタコン。お嬢様且つ女王様。危険思想家。
学園内で人気を二分する香奈子を敵視している。

拓也→拓美→ヒロミ→博美  拓美はちょっと…

長瀬 睦月【ナガセ ムツキ】♀
源一郎だから睦月…
あずまんが大王の谷崎ゆかり先生?

あだ名とか…
硝 :ショーンでーす
羅紗:ラッシャーでーす
穂 :ミナミハルオで御座います
三人:ドーモ―。失礼しましたぁ☆
201提案「痕」:02/04/06 14:37 ID:Jo497ehK
やっぱり、「胸が小さい」の逆が「短小包茎」じゃ萎えるんで・・・

「無毛症」と言うのでどうでしょ?
これなら、前スレであった互いのナニの長さを知り合っている兄弟より
穏便ですし(w
ま、実際に悩んでいる方には無神経かも知れませんが。
耐えてください(w と言う事で。
202提案「痕」:02/04/06 14:40 ID:Jo497ehK
梓からは、「鶴兄ぃ、ツル兄ぃ、滑(つ)る兄ぃ」とからかわれると言う具合に、
名前と絡ませての演出もしやすいかと・・・
203名無しさんだよもん:02/04/06 16:28 ID:FLqfAe7n
身長コンプレックスでいいんじゃないか?
あんまりキワモノ設定されても萎える。
204名無しさんだよもん:02/04/06 16:39 ID:sXfke3VG
華奢ってのでもいいんじゃないかな?
205名無しさんだよもん:02/04/06 16:58 ID:eh7LkLft
背が低めで体格が華奢、顔は洒落にならんくらいに女顔、とか。
「女みたい」がNGワード。…駄目か。
206名無しさんだよもん:02/04/06 18:27 ID:QOizdCIz
女にとってのオパーイ=野郎にとっての身長
だと俺も思う。
梓と鶴丸は9cmに拘らず、三倍増しの27cm差にしてもいいんでないかと(w
207名無しさんだよもん:02/04/06 18:49 ID:BWovn9Ac
貧乳=身長だとして、年増と寸胴はどうする?
208名無しさんだよもん:02/04/06 19:19 ID:igdt9h9X
>>207
年増=老け顔
寸胴=腹が出てる
とか。
209名無しさんだよもん:02/04/06 19:25 ID:sXfke3VG
>>207
もともと年増じゃないしなぁ…
「お飾り会長」とかがいいかも

寸胴はそれこそ華奢でいいのでは
210名無しさんだよもん:02/04/06 19:27 ID:EfkTBWMv
>207-208
お前等そんなにちーちゃんが嫌いなのか…⊃д`)
211名無しさんだよもん:02/04/06 19:35 ID:FPHgOgwP
いや、言うほど老け顔でも腹が出ているわけでもないのさ。
でも、梓はからかう時そう言うし、鶴丸さんは気にしてるって訳。

多分、属性によっては「好み」と判断される感じ?
貧乳が好きな人みたいな感じで老け顔(老けているというよりはやや風格があ
る、程度だと思うが)が好きな人もいると思うし。
212名無しさんだよもん:02/04/06 20:36 ID:DKijIPNa
がんだるふ萌え(違
213名無しさんだよもん:02/04/06 21:11 ID:gxRoyggS
女性にとってのバスト差・・・男性で例えるなら・・・脚の長さ?
214名無しさんだよもん:02/04/06 21:28 ID:juMv5AKs
>>178の続き。薔薇嫌いは見ないほうがよろし。矛盾するが俺も薔薇は嫌いだ。

ぬちゃぬちゃとお互いの性器を口に含み、粘液をまみれさせ、硬直させる二人の男子。
檻介君が突然入ってきたというのに、彼らはまるで気付いていないかのように、行為を続けていた。
ソレはとてもとても激しく、窓の外の私にも卑猥な音が聞こえる。
ぬちゃ、ずちゃ!ずずず!ちゅ!ちゅぱ!
肉棒は赤くはれ上がり、血管が浮き上がっている。
「何してんだ!お前ら!」
再び声を上げた檻介君に月島さんが微笑を向けた。
彼女の目の前でお互いに慈しんでいた二人の生徒も行為を中断し、立ち上がった。そそり立つ性器を露に私達のほうへと向き直る。
テラテラとよだれにまみれた性器。生臭い、独特な香。ビクビクと震える二本の肉の棒についつい目がいってしまう。
ただでさえ尋常じゃない雰囲気だが、雰囲気以上に異常なのは彼らの目が、
――光のない、虚ろなものだった。
「檻介君!」
窓の外から彼を呼ぶ。
いやな感じがしたのだ。
215名無しさんだよもん:02/04/06 21:34 ID:juMv5AKs
214で檻介君(さおりん)は電波を食らいました。次はエロエロです。
だが、続けるか、どうか。
「てめぇ!おれの○○(好きな伽羅の名前な)を壊してんじゃねぇ!」
とかいわれそーなので、ここで止めとく。さおりん×祐介の出来に自信がもてない。
さおりん×祐介書きたい人はどーぞ。
216名無しさんだよもん:02/04/06 23:45 ID:7TbWXuEc
なんでそんなイヤな方向にもってくのよ……
217ドキドキ初音くん(1/2):02/04/07 00:11 ID:NTCRX4Ba
「暇ー。暇ひまヒマー」
 私は畳の上でゴロゴロと転がりながら、誰もいない居間で呟いていた。
 ここは隆山の柏木本家。本来の主である四兄弟は、いない。鶴丸さんはお仕事。梓、楓くん、初音くんはそれぞれ学校に行ってしまった。
 こうなると、この広い家に私一人が残されてしまう形になってしまう。
 鶴丸さんは女一人で家に残るのは心配だ、と言って私も誘ってくれたけど、さすがに仕事場にまでひょいひょいとついては行けない。そんな度胸は、私にも無い。
 しょうがなく、広い家の居間を利用して、寝ころび回転移動の最速記録更新なんかを試していたのだけれど、いい加減、飽きた。
 この時間(まだ昼間だ)、ろくなテレビはやっていない。ご老人御用達の国営放送だとか、ヒマを持て余した主婦向けのメロドラマだとか。まあ、私だってそういうのが嫌いじゃないとはいえ、連続物の途中だけでは、興ざめしてしまう。
「―――梓がいればなぁ」
 あれはからかうだけで面白い。
 乱暴な言葉遣いだとか、ずけずけ物を言う所だとか、地雷を踏んじゃう所だとか。
 子供の頃から、私は実は梓とだけは、まったく躊躇だとか人見知りだとかをした事が無い。本当に姉弟のように感じていた。
 ただまあ。
「梓も、男なんだよねぇ……」
 朝に見た、梓の股間の膨らみ。なんというか、すごく窮屈そうに見えたのだけれど、男の人というのは、みんなあんな大きさなのだろうか。
 いや、別にこう、ナマで見た訳じゃないけど。あの梓がなぁ、と思ってしまう。
 ゴロゴロと転がっている内に、睡魔が襲ってきた。
 あの夢のせいで、寝不足気味なのも祟ったんだろう。それは抗い難い誘惑。
 夢。
 あの、エッチな、なんて表現じゃあ追いつかない淫靡な夢。
「欲求不満……かなぁ」
 恥ずかしながら、まだ処女だってのに。やっぱり、憧れの鶴丸さんだとか、標準以上の美男子揃いの本家にいるから、だろうか。あんな夢を見てしまうのは。
「やだなぁ……」
 日当たりの良い縁側で、目を閉じた。
218ドキドキ初音くん(2/2):02/04/07 00:11 ID:NTCRX4Ba
 学校からの帰り道。僕は急ぎ足だった。
 いつもなら帰っても誰もいない。叔父さんと鶴丸お兄ちゃんはお仕事。梓お兄ちゃんと楓お兄ちゃんは学校だから。
 中学校の僕が一番最初に帰る。
 誰もいない家に。誰も待ってはいない家に。
 けど、今は違う。はじめお姉ちゃんが、待っていてくれる。
 おかえりなさいって、言ってくれる。
 僕はそれがとても嬉しくて、だからいつも急いで帰っていた。
 門をくぐり、鍵を開けて家に入った。
「ただいまー。お姉ちゃん?」
 いつもなら、玄関が開く音でお姉ちゃんが迎えに来てくれるのに、今日はその気配が無かった。
「あれ……?」
 出かけてるのかな? そう思いながら居間の方へと向かう。
 その途中で、足が止まった。
「……お姉……ちゃん……?」
 日当たりの良い縁側で、仰向けになって眠っている綺麗な女の人がいた。
 それがはじめお姉ちゃんだって事は、すぐに気付いた。
 お姉ちゃんの胸が、呼吸に合わせて上下する。それを見て、頬が熱くなるのを感じる。
 だって、お姉ちゃん。よりもよってTシャツにショートパンツなんだもの。
 こう言うと僕がエッチだと思われるかも知れないけれど。でも、お姉ちゃんは凄くスタイルが良いと思う。そのくせ、お姉ちゃんは自分がどれだけ無防備な格好をしているのかを、自覚していないのだ。
「……お姉ちゃん。こんな所で居眠りしてたら、風邪ひいちゃうよ」
「……んー」
 寝返りを打つお姉ちゃん。
「あ……」
 Tシャツの裾がめくれて、お姉ちゃんの白い肌がちらりと見えた。
 形のいいおへそ。
 かぁっ、と顔がさらに真っ赤になったのが分かった。
219217-218:02/04/07 00:13 ID:NTCRX4Ba
エロエロなのばかりだとアレなので、ちょっと方向修正。
……したと思うのだが、まだ曲がりきっていないような気もする……

220名無しさんだよもん:02/04/07 00:46 ID:H1OjsVdi
ハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
いい! すごくいいっ!
221名無しさんだよもん:02/04/07 00:50 ID:YVe3skT6
>>219
初音ぇぇぇぇぇぇっ!
222名無しさんだよもん:02/04/07 00:58 ID:H1OjsVdi
いたずらっ子な浩平子のSSも増えないかなー……
朝、目を覚ました私は、パジャマを脱ぎ、制服に着替えようとする。
 
――ふと、鏡に映る自分の姿に目が止まる――

 少し大きめの胸、ちょっぴり細めの腰、自分でも形は良いと思うお尻。
……一ヶ月ほど前に、犯された身体。そして、快楽に服従してしまった身体……
 吐き気がする。なによりも自分に。
 快楽を覚えてしまい、犯されることが苦にならなくなってしまったその身体に。
 私はしっかりしていなければならないのに。
 瑠璃のために、しっかりとしなければいけないのに。

――しかし、意志に反して身体が動く。左手は胸に乗せ、右手で股間を触る――

 胸をもみ、乳首をつまむ。割れ目をなぞり、クリトリスに触れる。
 あたまが痺れるような感覚。
 思い描くのは瑠璃のこと。
 こんなことをしちゃ駄目なのに、私の両手は動きをとめない。
 こんな、こと……しちゃ、だめなのに……
 背徳感が駆け巡り、快感がより一層増してくる。
「ごめんね、るり……んっ…ごめ、ん…ぁぅっ……ね、あっ、あぁぁ……ぅ…
あ……ああ……ふぁっ、あ……ひぅんっ! っ!!」
 手が止まらない。いや、止められない。
 次第に愛液が増えていき、下着がびちょびちょになっていく。
 やがて、何も考えられなくなっていく。
「あっ! ふあっ!! ふぁああああああ!!!!!!」
 一番大きな波がきた。
……私は大きな声をあげ、はしたなくイッてしまった……

……びちょびちょになってしまい、履けなくなった下着を脱ぐ。
 新しい下着に履き替え、激しく自己嫌悪する。
 しかし、身体は習慣となった行動を開始しはじめた。
 制服を着てパジャマと下着を洗濯機にいれる。
 シャワーも浴びたかったけど、そこまで時間に余裕がないので我慢する。
 キッチンに向かい、二人分の朝食を作る、私の朝の日課だ。
 トーストを焼き、昨日の残りをあたためる。

 足音が聞こえる、瑠璃が起きたようだ。
 キッチンに瑠璃が入ってくる。
「おはよう、瑠璃。トースト焼いといたわよ」
 ちゃんと笑顔で言えただろうか? 瑠璃はこういうことに対しては敏感で、
 隠しておきたいようなことでも、ちょっとしたことから気付いてしまう。
……そのときの瑠璃の、とても哀しそうな顔を、私は見たくない…… 

 瑠璃は笑顔で挨拶を返してくれた。
「姉さん、おはよう……ふぁぁ」
 可愛いあくびに、ついクスッとわらってしまう。
 自分のカップと瑠璃のカップにコーヒーをそそぐ。
 インスタントだけど、朝のコーヒーはやっぱりおいしい。
 砂糖を自分のカップにはひとつ、瑠璃のカップにはみっつ入れる。
 弟はちょっと甘めが好きなのだ。
 パンもバターなどより甘いジャムのほうが好みみたいだ。
「いただきます」
 お行儀良く瑠璃が言う。

 パンにマーガリンを塗り、瑠璃が食べ始めるのを確認してから食べる。
 何時のまにかに、習慣になっている行為。
 ちょっと、微笑みがもれてしまう。
「僕が来るまで待っててくれたの?」
「ええ、姉弟なんだから当然でしょう」
 大切な姉弟なんだから。
「先に食べててくれても良かったんだよ」
「そういうわけにもいかないでしょ」
 やっぱり、一緒に食べたいから。
「そうかな?」
「そうよ」
 ハッキリと言う。
 一緒に食べる行為を求めているのは、私。
 姉弟のつながりが欲しいから。
 子供のようにそれを求める。
 それは、とても大切なことだから……

 すこし間をおいて、瑠璃が私に質問をしてくる
……それは、私がもっとも聞かれたくない質問だった……
「姉さん、最近無理してない? なんだかつかれて見えるよ」
 すこし、返答が遅れてしまう。
でも、早く返答しないと瑠璃が心配してしまうから、
「……そうかな、別にそんなことはないとおもうけど」
 と……酷い嘘を吐く。
「でも」
……哀しそうな顔をして、瑠璃はさらに聞いてくる。そんな顔は見たくないから

「瑠璃は心配性ね、でも大丈夫よ……心配してくれてありがとう」
 
 と、泣きたい素顔を仮面で隠していつもの笑顔で答えた……
前回の文章で大量の誤字、脱字を見つける。うぐぅ。
朝なのでエロを増やせない。あぅ〜。
やっぱり、稚拙な文章である。えぅー。
拓美の狂気の理由のために酷い設定をする。……きらいじゃない(死

……どうしよう、本当につづくのだろうか……
227柳川&月島姉萌えな駄目人間 :02/04/07 01:10 ID:WJ6DU2AT
>>219
はじめたん&初音ちゃん(・∀・)イィ!
激しくハァハァ(´Д`; 
228名無しさんだよもん:02/04/07 01:20 ID:H1OjsVdi
そろそろ、こみぱも本格TSしませう( ;´Д`)ハァハァ
由宇の風呂上がり後のあのイベントはどうなるんだろうか( ;´Д`)ハァハァ
229名無しさんだよもん:02/04/07 01:27 ID:4It3wpiX
こみパキャラたちは、普通に性転換させるとほとんど全員が
ただのヲタになってしまう罠。
230名無しさんだよもん:02/04/07 01:42 ID:H1OjsVdi
>>229
……たしかに。
仕方ないから、同人男達の楽屋裏的ギャグSSとか( ;´Д`)ハァハァ

231Kanonなんだよもん:02/04/07 02:00 ID:ctuC1NPx
>>120-121の続きとも言えなくない
---------------

 翌日、通学路を歩く舞人の姿は見当たらない。
 早く来すぎたのかもしれないと思いしばらく待ったけど、通るのは知らない顔ばかり。
 …あ、なゆきだ。
「おはよう、なゆき」
「あれ?ゆうは学校行かないの?」
「うん、ちょっと待ってる人がいて…」
「大丈夫?僕は走るの慣れてるからいいけど、ゆうは大変じゃない?」
「うーん、そうだね、なゆきより遅いと遅刻になっちゃう」
「うう…反論できないのが悔しい」
 胸に手を当ててわざとらしく振舞うなゆき。
「じゃあ、走ろっか」
 まだうーうー唸っているなゆきよりも先に走り出す。
「おーい、待ってくれ〜…」

 朝のHRが終わると、途端に眠気が襲った。ここのところ連日のように就寝時刻が遅い
からかもしれない。それに、昨日は…まあ色々あったし。
「ふあぁ…」
「女の子らしくないぞ、ゆう」
「もう、いいじゃない。眠いんだから」
「僕みたいに早寝早起きすればいいのに」
「なゆきは早寝遅起きじゃない」
 いつものようにどうでもいい会話をしていると、廊下から誰かの声が聞こえた。
『おい、また川澄の奴やばいらしいぜ』
『マジかよ? あいつ、頭がおかしいんじゃねえか?』
 その直後、私は眠気を振り払い上級生の教室がある上の階へ向かった。
232Kanonなんだよもん:02/04/07 02:01 ID:ctuC1NPx
 舞人がどこにいるかはすぐに分かった。1ヶ所だけ、不自然に人がたまっていたから。
「ごめんなさい、ちょっと、どいてもらえませんかっ」
 人垣をかき分けてやっと舞人の姿を確認する事ができた。
「……」
 舞人は何も言わず、ただただ外を見つめる。そこは祐佐くんがいる病院の方角だろうか。
「舞人、剣は抜かないでよ」
「大丈夫だ…祐佐に余計な心配はさせない」
 私はほっとしたのと同時に、舞人の拳が震えていたのを見て心が痛んだ。
「舞人、放課後祐佐くんのお見舞いに行かない?そうすれば、祐佐くんも元気になるよ」
 こくり。
 舞人の顔がほころんだ。私にしかわからないくらいの変化だったけど。

「あ、ゆうさん、舞人」
 祐佐くんの病室に向かう途中、廊下の向こう側から聞き覚えのある声がした。祐佐くんだ。
「祐佐くん、怪我は大丈夫なんですか?」
「ああ、おかげさまで。もう傷口はふさがってるんだけど、担当の人が慎重で…」
「その方がいいですよ、無理してまた痛めたら意味ないですから」
「そうだね。でも残念だなぁ、昼一緒に食べられないなんてさ」
「……祐佐」
「ん?なに、舞人」
「……俺のこと無視した」
 連続で祐佐くんの頭に手刀を叩き込む舞人。
「ごめん舞人、別に忘れていたわけじゃないんだからそんな叩かなくても」
「…ならいいや」
「そういえば祐佐くん、お見舞いにこれ」
 舞人と2人で決めた(と言ってもほとんど私の意見だけど)、果物セット。
「あ、僕に?ありがとう」
233Kanonなんだよもん:02/04/07 02:02 ID:ctuC1NPx
 そのあと、取りとめのない話で盛り上がった。祐佐くんの退院予定とか、学校での出来事とか、
狸の置物の話とか。談笑しているうちに、ついつい時間も忘れてしまっていた。気が付くと7時。
「あっ、そろそろ私達帰るね」
「…もうちょっと」
「舞人、また明日も来ればいいでしょ?」
「そうそう」
 私や祐佐くんに促されて、ようやく引き下がる。
「それじゃあ、祐佐くん、また今度ね」
「ああ、今日は色々とどうも」
「……」
 舞人は最後、残念そうな顔をしていた。
 病院を出たところで、私は上着を病室に置きっぱなしにしてあることに気づいた。
「ごめん舞人、私忘れ物しちゃった、先帰ってていいから」
 舞人に詫びを入れ、祐佐くんの病室に戻る。
「あ、あれ?ゆうさん帰ったんじゃ?」
「ううん、ちょっと上着忘れちゃって…」
「そ、そうか…」
 ちょっと祐佐くんは浮かない顔をした。

 忘れ物はすぐに見つかった。
 果物セットの横に置いてあった。というか、祐佐くんは気づかなかったのかな?
「それじゃあ祐佐くん、おやすみなさい」
「あ…ちょっと待った」
 祐佐くんが止める。
「あのさ…僕、謝らなきゃならない事があるんだ」
「どうしたの?改まって」
「『今日来てくれて嬉しい』って言ったけど、あれ全部嘘なんだ」
「え…」
 私は思わず絶句してしまう。いつもの祐佐くんからは考えられない言葉だったから。
234Kanonなんだよもん:02/04/07 02:04 ID:ctuC1NPx
「本当は舞人とゆうさんが一緒に来たことが悔しかった。でも、舞人の為にと思うとそんな事を
言い出せなくて…。僕は舞人とずっといたから分かる。舞人がゆうさんが好きだって事。
 だから、本当はこういう事は卑怯なんだと思う。ただこれだけは言っておきたい」

「僕も、ゆうさんの事が好きなんだ」
「そんな僕の気持ちを知らない舞人が憎い。でも、舞人に面と向かってはっきりと言えない僕自身も、凄く憎い…」

 私は帰り道、祐佐くんの言葉を繰り返し思い出していた。
 確かに私は舞人とひとつになった関係でもある。
 ただ、その時祐佐くんが大変な状態であった事を思い出すと、胸が締め付けられる気分だった。
 そして祐佐くんの告白。
 正直、自分の気持ちがわからなくなっている。
「私は…誰の事を想っているんだろう…」
 夜の校舎に向かう時間は、もう近かった。
235Kanonなんだよもん:02/04/07 02:05 ID:ctuC1NPx
 分かってる…。
 分かってるんだ、ここでの需要が萌えであるということは…

 なのに、なぜシリアスなんぞ書いているんだ。
 しかも、アニメKanonの2番煎じ…

 というか今更ながら、ゆうちゃんには『祐佐さん』と呼ばせたほうが良かったと気づく罠。
236柳川&月島姉萌えな駄目人間 :02/04/07 02:12 ID:WJ6DU2AT
>>235
需要ではないシリアスを書いているのは私も一緒です。
まあ、たまにはシリアスも良いもんだということで続きを……
237名無しさんだよもん:02/04/07 02:15 ID:aKAc6O89
なにげに浩平子で定着しつつあるなw
238名無しさんだよもん:02/04/07 02:18 ID:aKAc6O89
いろんな話があって良いと思うよ。エロばかりでも萎えるし。
239柳川&月島姉萌えな駄目人間:02/04/07 02:23 ID:WJ6DU2AT
>>71 >>72
に敬意を表してひろみということに
240名無しさんだよもん:02/04/07 02:53 ID:lS3s1bdo
舞人の剣はやっぱり動輪剣の形をしてるんだろうか。
241名無しさんだよもん:02/04/07 03:30 ID:MCeVRu8n
柳乃様〜CD−Rが焼けなくなったのですが、何が原因でしょうか?
B'Sは入れ直しました。
焼き以外は正常に動くのですが……ってスレ違いだな(w
242名無しさんだよもん:02/04/07 11:37 ID:HscZBE39
>>241
ワラタ
243次郎衛門 復讐篇(1/2):02/04/07 14:24 ID:6EdUyMGA
 燃える。燃える。全てが赤く、燃えていく。
 何もかもが、炎の中に消えていく。
 人の業も、鬼の業も。
 あの炎が全てを、飲み込んでいく。
「……終わったな」
 私はそう呟いて、隣に立つ男の横顔を見た。
 そこに立つのは優しげな風貌の、線の細い男だった。見慣れぬ装束に身を包み、髪の色も我々とは違い軽やかな栗色をしている。
 だが、その優しげな風貌は、あの燃え上がる炎を見て沈痛に歪んでいた。
「憎いか? 私が」
 だから、問う。
「お前達の仲間を滅ぼした、私が憎いか? リネット」
 そう。この男は、私が滅ぼす契機を与えた『鬼』の一族の、今となっては唯一人の生き残りになった者。私が愛した唯一の男――エディフェルと血を分けた兄弟。
「次郎衛門。貴女こそ、なぜそんな事を問うのです」
 だがリネットは悲しげに私を見つめ、そう問い返してきた。
「確かに、私は悲しんでいる。貴女がたから見れば私達は天敵。だが、私にとって彼らは同胞でもあるのだから。……それを知っていて、なぜ貴女はそんな残酷な事を私に訊くのです」
 その瞳は、まっすぐな光を宿していた。こんな所は、兄とそっくりだ。
 そう、思える。
244次郎衛門 復讐篇(2/2):02/04/07 14:25 ID:6EdUyMGA
「……私が憎いか?」
 私の言葉に、リネットの表情が変わった。怒り、だろうか。
「憎い? そう。確かに憎いですよ! 貴女は私を利用して、私の一族を滅ぼした! 私が貴女に武器を譲ったのは、共存するためだ! だというのに、貴女は、貴女がたは……!」
 彼ら『鬼』を滅ぼすのに利用したのは、彼らの武器だった。リネットを「共存するために、抑止力として対抗する武器が必要だ」と説き伏せ、武器を譲り受けた。それを利用し、彼らを滅ぼしたのだ。
 復讐=\――。
 それはなんと、甘美な響きの言葉なのか。
 私が愛した男を奪った彼らを滅ぼすために、私は彼の弟と、彼らの武器を利用する。
 そう。そして、この復讐はまだ終わってはいない。
 彼らの血を全て根絶やしにせねば、この復讐は終わらない。
 目の前に立ち、悲しそうに里が燃える様を見つめている男。
 最後の生き残り、だ。
 この男を殺して、初めて私の復讐は終わる。
 腰に佩いた太刀の柄に、手をやる。リネットは気付かない。彼の意識は、燃えさかる里で滅びていく同胞達に向けられたままだ。

 今こそ、復讐を終わらせる時だ―――

 私は静かに鞘から太刀を抜き放った。
245萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/07 21:21 ID:Ps1GMNUh
いつぞやポロっと出た裸Yシャツネタ。
ふゆのサービスカットです。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020407211937.jpg
246柳川&月島姉萌えな駄目人間 :02/04/07 21:47 ID:f6ZaM+iG
ふゆ(´Д`;) ハァハァ
ちょっぴり久しぶりの萌虚仮さん(・∀・)ワショーイ
247名無しさんだよもん:02/04/07 23:12 ID:kJAvCof2
SS職人さん達がふゆ父・兄なら、CG職人の萌虚仮さんはふゆ母?
……いかん、某スレみたいに貴女のスペックで(´Д`;) ハァハァしてしまいそうだYO!
248銘なしサンダルフォン:02/04/07 23:12 ID:5+Si3J1l
ち、乳首キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
って野獣も大喜びやね。
249朝の光景 御音(1/2):02/04/08 12:15 ID:afrizPz+
「そういえば長森」
「どうしたの? ひろみ。急がないと遅刻するよ?」
「肘って特に鍛えてなくても凶器になるんだって」
「ふぅ〜ん、そうなんだ……ってひろみ!?」
 言うが早いか、前を歩く人影に向かって駆け出すひろみ。
「やっほ〜♪ な・な・せ・くぅ〜〜……んっ!」
 ひろみは手を振りながら乙女チックに駆け寄ると見せかけて、最後の一歩で体を沈め、貫くような肘を七瀬の鳩尾に決める。
「ぐはぁっ!」
「わ、モロ……」
「ふっふっふ……【漢】たるもの油断は禁物よ、七瀬」
 地に伏した七瀬を踏みにじり、腕を組んで得意げに笑うひろみ。なぜかその頭には虎のかぶり物をしていた。
「ひろみ……そのかぶり物、どうしたの?」
「あ、これ? スレどころか板違うけど、とある人にもらったの♪」
250朝の光景 御音(2/2):02/04/08 12:18 ID:afrizPz+
 やっぱり【漢】鍛えるならコレよねー、とか言ってるひろみをさておいて、瑞輝は七瀬に声をかける。
「七瀬くん、大丈夫?」
「うう……一度ならず二度までも女の子に吹っ飛ばされるなんて……!?」
 泣きが入っていた七瀬だが、突然その顔が真っ赤に染まった。気付いた瑞輝がさらに問う。
「どうしたの?」
「え、えと、その、あの……見えてる……んだけど」
「?」
「だから、あの……パンツ……」
「「!!!!!」」
 
 
 ずだん!
 
 
「……変態覗き魔を一撃の下に葬り去る。乙女にしか為せない技ね」
「キャラ違うし今のはどう考えてもひろみが悪いと思う……」
「さ、長森、急ごう。遅刻するよ」
「うん……七瀬くん、ゴメン!」
 
 
「うう……ひどい……(涙)」
251朝の光景:02/04/08 12:19 ID:afrizPz+
一応、男七瀬×ひろみの朝。後半蛇足っぽい。ひろみ(つーか浩平)って書くのすげぇ難しいデス。
252名無しさんだよもん:02/04/08 16:34 ID:CjZkwTYC
( ;´Д`)ハァハァこのシリーズいいなーハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
253名無しさんだよもん:02/04/08 18:09 ID:IWZaT768
ひろみのいたずらっ子ぶりに( ;´Д`)ハァハァ
254名無しさんだよもん:02/04/08 20:26 ID:Nuauclbr
女浩平って詩子みたいな感じになるんだろうか?
255名無しさんだよもん:02/04/08 20:59 ID:ybdgf291
そんで男詩子は、浩平以上の猛者になるんだろうな…
256名無しさんだよもん:02/04/08 21:03 ID:CjZkwTYC
浩平や浩之とか、幼なじみに朝起こしてもらってる主人公が何らかの理由で性別反転。
そして起こしに来た長森やあかりがベッドの中で寝ている見知らぬ女の子を発見して巻き起こる修羅場……って、もうでてる?
257名無しさんだよもん:02/04/08 21:12 ID:YkDJcH7r
クールな女剣士萌えなので、
芙蓉&柳乃ネタキボンヌ
258名無しさんだよもん:02/04/08 21:14 ID:yFfMQjcH
>>256
まだ出ていないはず。
259名無しさんだよもん:02/04/08 23:01 ID:A+xOYK8F
>>256
ここ、全員が反転してるのが大半だし。
話だけは出るけど、まだ誰も書いてないような>一部反転
260名無しさんだよもん:02/04/08 23:07 ID:Nuauclbr
>256
そういうSSをみたことはある。
261名無しさんだよもん:02/04/08 23:15 ID:T/bxgIsy
>>259
「主人公だけ反転」なSS群。
http://www1.odn.ne.jp/%7Ecbg16360/Memorial_Park.htm
262261:02/04/08 23:18 ID:knMkPImR
直リンしてしまった……主宰さんスマヌ……
263 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 19:56 ID:BGbnq/AF
 (1/3)
「えっ……」
 唖然とした表情。
 その表情の主、長森瑞佳は固まった。
 視線の先には少女が一人。
 パジャマは脱いでしまったのか、半裸で。
 折原浩平という名の少年のベッドに寝ていて。
 シーツを被るように座り込んだまま、こちらを見上げている。
「あと五分寝かせて〜」
「えとえとあのあの……」
「ん? どうしたの」
 その少女は、何事もないかのように振舞っている。
「あ、あなた誰ですか……っ?」
 極めて常識的に、且つ冷静になろうと頑張る瑞佳。
 それを眠そうに見る少女。
「長森? 寝させてってばぁ」
「え、なんでわたしの名前を……。あ、あの……もしかして浩平のかっ、彼女さんっ!?」
 大分どもりながら、パニックになった顔で叫ぶ。
 慌てている。
「ん? なに言ってるのよ。私はここにいるじゃない」
「浩平に彼女が出来るわけないもん……これはきっと嘘だもん」
 ちょっと目が虚ろだ。
 若干、引き気味の少女。
「浩平っ、浩平はどこにっ?」
 ばたばたと手を振りながらうわ言のように呟く瑞佳。
 混乱は収まりそうにない。
「だから、ここにいるってば……もしかして、寝ぼけてる?」
264 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 19:56 ID:BGbnq/AF
(2/3)
「浩平をどこにやったんですか……?」
「あのねぇ……」
 詰め寄られて、逃げ腰になりながらも答える少女。
「いいかげんにしないと……だよもん星人って呼ぶわよ?」
 ハッ、とその言葉に反応する瑞佳。
 ちら、と少女を見る。
 おずおずと口を開いた。
「もしかして、……浩平?」
「もしかしなくても浩平よ」
 その言葉に血の気を無くす瑞佳。
 くちびるが蒼くなっていく。
「浩平……浩平に……」
 じっとなにかに耐えるように下に目を落とす。
 少女が声をかけようとした。
 そのとき、

「まさか……女装趣味があったなんてッ!!」

 極めて大声で叫ぶ瑞佳、当然のように近所中に響き渡った。 

「待て……」
 倒れそうになる少女。
 慌ててベッドから飛び出て、瑞佳の口を抑えようとする。
 上半身は、裸だ。
265 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 19:57 ID:BGbnq/AF
(3/3)
 立ち上がった少女の姿。
 それを見た瑞佳は、絶望的な表情で呟く。

「もう……手術後だったんだね……」
「え……?」
「ごめんね。浩平がそういう人だって、早く気付いてあげられなくて」
「それは誤解……」
 言いながら、自分の姿を見て絶句する少女。
 どうやら気付いていなかったらしい。
 捕らえようとしていた瑞佳は、その隣りをすり抜けてドアへ向かう。
「本当に、ごめん」
 心底申し訳なさそうに呟く瑞佳。

「これからはちゃんと、『ひろみ』って呼ぶからっ」

 そう叫んで、一人でドアから走り去っていった。
 残された少女……ひろみは、呆然としたまま立ちすくむ。

「長森……ここまで状況を見て女装はひどいわ……」
 自分の口調が女の子になってることにも気付かず、
 ぎりぎりになってから、ひろみは学校へと行く準備を始めたのだった。  


 次回、どうにか学校へと辿り着いたひろみ。
 しかし、その可憐なる乙女の姿に七瀬留美が迫りくるっ。
 さあさあどうなる、ひろみの運命は如何にっ!!
 乞うご期待っ!(嘘ですので本気にしないでね……)
 
266 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 19:59 ID:BGbnq/AF
ノリのみで一時間で書いてみました。
続きは……書かなくてもいいよね?(w
267名無しさんだよもん:02/04/09 20:00 ID:k7sV8dk6
いや、ぜひ続きを(w
このスレでは珍しく本当のTSモノだし
268月島姉萌え駄目人間:02/04/09 22:11 ID:RGGy5PW1
私も続き希望(w
ゴール(?)するまで頑張ってください
269 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 22:38 ID:BGbnq/AF
一応言っとくけど、きっちり書こうと思うと少し長くなるかも。
頑張ってはみるけど……。普段はシリアスしか書けない人間だから……。
ああ、ギャグと萌えを書きたい……(w
270 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 22:58 ID:BGbnq/AF
 第二回。

 (1/4)
 朝のホームルーム前の喧騒は無い。
 くだらない話とあわてた声と騒がしい声が、消えていた。
 小さく、誰かがささやく。
 誰かが、それに返す。

 空は晴天。
 クラスの席は、全て埋まっている。
 それでも、奇妙な緊張があった。

 クラスの担任が、ドアを開けて入ってくる。

 きーんこーんかーんこーん。
 ちーんとーんたーんとーん。

「起立、礼」
 おはようございまーす。
 いつもより適当な挨拶が教室内に響く。
 どうにも落ち着きがない。
 クラスの人間の視線が向かう先は、折原浩平の席。
 そこには、昔のらしい制服を来た少女がいた。
 あえて言うのであれば、その姿はかわいいという表現であろう。
 だが、誰もが沈黙を守っている。

 ……静かに、一日が始まった。
271 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 22:59 ID:BGbnq/AF
 (2/4)
 髭と呼ばれる教師が、クラスを見回して言った。
「よし、出席をとるぞ」
 ひとり、またひとりと呼ばれていく。
 ある名前の前で、……緊張が張り詰めた。
「折原〜」
「はぁい」
 何事も無いかのように返事をするひろみ。
 これまた何事も無いかのように次を呼ぶ髭。
 
 出席は、滞りなく終わった。
 クラス一同のその顔は、疑問で満ちている。
 その全てに語りかけるかのように、瑞佳が立ち上がった。
「みんな……。浩平は女の子になっちゃったんだよ。これからは、ひろみって呼んであげて」
「「……え?」」
 空気が固まり、沈黙は重い。
 それを断ち切るかのように、クラスのひとりが言葉を発した。
「ま、まぁ……長森さんがそう言うんだったら」
「そうよね。長森さんの頼みなら……」
「浩平……ひろみ……名前が一文字減って楽です」
 勝手なことを言う面々。
 南などは、ほろり、と涙を流してたりする。
 傍観していたひろみは、立ち上がって叫んだ。

「これからは……真の乙女としてクラスを盛り上げていきたいわっ! よろしくっ!」

 その宣言は、大きく大きく響き渡った。
 この教室に。下級生、上級生の教室に。
 商店街に。街に。……どこまでも。
272 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 22:59 ID:BGbnq/AF
 (3/4)
「そうは……させないわ」
 ふらり、と席から立ち上がった少女がひとり。
 握り締めたこぶしは、ただ強く。
 視線の先にはひろみ(元・折原浩平)
 乙女という単語に過剰反応したらしい。
 そのままで、ひろみにささやく。
「どちらが乙女の名にふさわしいか……勝負よっ!」
 固唾を飲んで見守るクラスメイト達。

「嫌よ」

 あっさりと、ひろみが拒否した。
 へ? と肩透かしを食らったような全員。(茜除く) 
「私……七瀬さんに勝てる自信なんて無いもの……」
 いかにも薄幸の美少女風を装って、目を伏せる。
「え、いや、あの、ちょっと……折原?」
「私は力も強くないし、お料理だってできないんだもんっ」
 へたっ、と泣き崩れてみる。
「あ〜もうっ。いいわよっ。あなたが真の乙女ってことにしとくからっ」
 半ばヤケになって叫ぶ留美。
「あっ、そう? ありがとう七瀬さんっ」
 るらら〜などと口ずさみながら席へと戻っていくひろみ。

「もしかして……あたし、折原にはめられたの?」
「えっと……たぶん」
 申し訳なさそうに答える瑞佳。
「仕方ない、か」
 席へと戻っていく留美の姿は、ただ、漢らしかった。
273 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 23:00 ID:BGbnq/AF
 (4/4) 
 授業も終わり、帰宅前。
 夕陽が、世界を赤く染めている。
 既にクラスメイト達は順応したのか、ひろみに軽く声を掛けて帰っていった。
 若干名、口説こうとしていた男子もいたが。  

「ひろみ……」
「ん? ああ茜?」
 紛れも無く、そこにいたのは里村茜だった。
「ひろみ……詩子みたいです」
「……え」
 ひろみには、心外だったのだろう。
 悔しそうな表情が浮かんでいる。
「ごめん。茜……先に帰ってくれる?」
「詩子の真似してどうするんですか?」
「いや、楽しいかなって」 
 くすっ、と笑う茜。
 その反応に気を良くしたのか、ひろみも笑う。
「判りました。ひろみはどうするんですか?」
「そうねぇ……ちょっと、知り合いの反応を見てみるわ」
 ひろみは、小さく屋上のほうを見上げる。
 それに習うように、茜は空のほうを見上げた。
「それで、原因は解ってるんですか?」
 向きなおして、真剣な顔で聴いてくる茜。
 笑みを浮かべて答えるひろみ。
「ええ、大丈夫よっ」

 くるり、とスカートをなびかせて教室のドアを出る。
 見ていた瑞佳が「かわいい……」と呟きながら目を輝かせていた。
274 ◆ZO8gDhRQ :02/04/09 23:25 ID:BGbnq/AF
これも1時間くらいで……。
いきあたりばったりで書いてます(w
ラストどころか次の部分も……霧の中です。
ああ、萌えるSSを書きたいよ……
275萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/09 23:46 ID:X1BAF+ts
>>263-274
とりあえず、起きぬけのシーンをサプライ。
……と思ったけど、胸が大きすぎたような気も。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020409234609.jpg
276雫バカ話執筆中:02/04/09 23:53 ID:RGGy5PW1
キタ─wwwヘ√レvv(゚∀゚)wwwヘ√レvv~────── ツー・ツー・ツー

デンパガキョヨウハンイヲコエマシタ クリカエシマス
デンパガキョヨウハンイヲコエマシタ ツー・ツー・ツー・ツー・ツー・ツー
277名無しさんだよもん:02/04/10 00:15 ID:D0wjqpGq
晴れた日はよく届くから
278名無しさんだよもん:02/04/10 00:45 ID:DrjYEmVq
(♯´Д`♯)ハァハァ
他のTS勢力が新しいSSをかくまえにひろみたんを広めるオー!!
279雫バカ話執筆中 :02/04/10 01:23 ID:MFXGXbh3
ちぃっ!
こうなったらひろみがこれ以上広がる前に
電波で皆を月島姉萌えにする計画を発動して
月島姉萌えスレにしてやる!!<絶対無理

いや、ひろみたんも(´Д`;) ハァハァですけどね(爆)
280名無しさんだよもん:02/04/10 01:39 ID:DrjYEmVq
個人的には長瀬主任が萌えです。孤高の天才ロボット技師という感じで(♯´Д`♯)ハァハァ
しかしまあ、マルチが少年になった段階で、キカイダー張りのニヒリズムとかを妄想してしまうのは半端なSFスキーの証拠なんだろうか……

『良心回路』という名の心を持つばかりに、ソフト面の暴走により浩子を傷つけてしまう自分に苦悩してしまうマルチ(♯´Д`♯)ハァハァ
『服従回路』はセリオか?
281名無しさんだよもん:02/04/10 02:03 ID:Feie+pEa
最近、ふゆSSが無くて寂しい…
>>280 トランペットやギターは必需品ですか?

>>281 確かに
283名無しさんだよもん:02/04/10 03:50 ID:JDBiSY5X
>>282
超絶見てえぇぇぇぇぇっっ!
284スレの本筋とは外れるが:02/04/10 06:56 ID:7UhOfVqy
285雫マイナス外伝・予告編(爆):02/04/10 18:02 ID:+00XhiSF
 (あやしい。なんで電柱の影に隠れながらついてきてるんだろう……)
 「んん……な、なに? え、なんでこんなことに!? ふぁぁ……きゃあ!!!」

狙われる長瀬ちゃん!

               「ねぇ、いっそ押し倒すってのは駄目なの?」
                「でも、彼女可愛いし、おいしそうじゃない」
               「あら、起きちゃったの? まあいいわ。どう、きもちいい?」

それいけ変態、月島姉さん!! くすぐりプレイもお手のものだ!!!            

               「ね、姉さんっ!?」

影が薄めだぞ、瑠璃くん!(マテ

「ちょ、ちょっと! やめてください、わたし、いまこんなカッコウですよ!?」

……拓美は、細い目をさらに細めて笑う(ほとんど糸目だ)と、

「なにをいってるの? そんな格好だから良いんじゃない」

 などと、世の男性なら99.89%は頷くであろう台詞を吐いた。 

雫マイナス外伝・長瀬ちゃんの憂鬱 乞うご期待!! 注 マイナスシリーズ本編とはあまり関係がありません
286月島姉萌え駄目人間:02/04/10 18:10 ID:+00XhiSF
外伝、全部出来るのは何時になることやら(爆
それと、やはりエロを書くときは三人称の方が都合が良い(w

一応、予告編の最後の場所までは書き終わってます
287名無しさんだよもん:02/04/10 22:00 ID:1vczs0qK
>>274
うををっ!久しぶりに来たらなんかすごい事になってるー!
ひろみ萌へーーーーー!なので続きキボンヌ
288 ◆ZO8gDhRQ :02/04/10 22:28 ID:aYv+Fqph
>>287
まあ、萌えを目指して頑張ってみるよ……(w
一応、ひろみの初めの名付け親だから。(漢字だったけどね……)

しかし……ふゆ、浩子、ひろみ……三人書いたな……(w
289夜の情景 HBX:02/04/10 23:08 ID:QaHFsEju
(1/2)
「ふ…あぁぁーーーっ!?」
 腰を下ろした浩子が、体を引き裂かれる痛みに悲鳴を上げる。
「ひ、浩子さ……?」
 制止しようとしたマルチの腕が、凍り付いたように動きを止めた。
 ここで、かの才媛、長瀬主任ですら想像し得なかった事態が起きていたのだ。
 かつて、『ロボットの生みの親』と呼ばれた人間の一人。
 彼の名前を頂いた三つの原則。
 それは、様々な矛盾を指摘されつつも半ば神話と化しており、そして。
 あたりまえのようにマルチにも組み込まれていたのだ。
 第一条に曰く。『ロボットは人間を傷つけてはならない。』
 ……彼の器官が処女を散らしているという現状は、その最も重要な一項に触れている。
 直ちに止めなければならない。
 しかし、第二条に曰く。『ロボットは人間の命令を聞かなければならない。』
 現状は、浩子自身が望んだことなのだから。だが、この項目は第一条よりも優先順位が低い。
 それを補完しているのは、マルチに組み込まれた人の心をエミュレートできる『心OS』の働きだった。
『いま、止めたら。浩子さんの心はもっと大きな傷を負うのでは?』
 ココロの傷と、体の傷。そのどちらが重要かまではマルチには分からない。
 その矛盾が、彼の動きを止めているのだ。
290夜の情景 HBX:02/04/10 23:08 ID:QaHFsEju
(2/2)
 ……だが、『学習型』として創り上げられ、浩子との生活で『育った』マルチはすでに、プログラムの矛盾でフリーズするだけの機械ではなかった。
 痛みが、傷が。避け得ないものならば。
 ……せめて、優しく。
 凍り付いていた腕が動き出す。しかし、今度はただ単に浩子を止めようとしているのではない。
「あ……?」
 痛みをより深くその身に刻み込もうと、しゃにむに腰をすりつけていた浩子の動きが止まり、潤んだ瞳で問いかけるようにマルチを見下ろす。
「大丈夫ですから」
 手を伸ばして、頭をなでる。いつも彼女がそうしてくれていたように。
「今日はまだ、ありますから。……急がなくても、いいですから」
「うん……うん……!」
 ぽろぽろと。涙がこぼれ落ちる。
 二人で過ごす、最後の夜。
 たった一夜の時間だけれど。
 涙枯れるまで。
 痛みが引くまで泣く時くらいはあるのだろうから。
291夜の情景 HBX:02/04/10 23:09 ID:QaHFsEju
 >>280にヒントを受けて書いて見るも……エロくならんかった。
 しかもキカイダー関係ねぇし。
 
 
 
 ……吊ってくる。
292萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/10 23:22 ID:ft1uEX6L
そーいや、はじめのこんなシーンはまだ描いてなかったと
思い出したようにUPしてみる。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020410231938.jpg
293萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/11 02:06 ID:KR+MbHqe
最近スレの伸びが寂しいので梃入れ代わりに。
……しかし、こんなんでいいのかなぁ(;´Д`)
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020411020433.jpg
294月島姉萌え駄目人間:02/04/11 02:17 ID:uqa1uuwC
>>292 >>293
非常に(・∀・)イィ!

……読みONLYだったときはわからなかったけど、書いたものの感想もらうと
嬉しくなるもんですね。というわけで私は出来るだけ感想(イィ!だけでも)
書くようにしてます。スレの伸びも上がりますし。
295名無しさんだよもん:02/04/11 03:10 ID:YJJN44Wb
初期みたいにマターリしてきて、ぼんやりとネタ出しでもしてみるべーか。
そして反転スタッフものを考えてみて、実は反転しない方がハアハアできそうな予感がして困って足り

金髪巨乳のシェンムーや加虐性癖を刺激しまくる猫耳ロリの超先生と、葉スタッフに監禁されていぢめられてる青村早紀(16歳美少女)……どっちがましか……?

つか、変態月島姉さん見たい……(♯´Д`♯)ハァハァ
無論ひろみタンも(♯´Д`♯)ハァハァ
反転ものはどれを選べばいいか迷うノー
296月島姉萌えレズ推進派:02/04/11 17:19 ID:uMZ/qxhS
全員転換ものって柳川(女)とか出来るってのも魅力ですよね。
もちろん、皆が女の子(レズとか)もとても萌えですが。
結局、どっちも(´Д`;)ハァハァ
297504:02/04/11 18:17 ID:k7zbPOtV
梃入れCG
女九品仏
http://bbs2.lib.net/upload4/data/OB0001919.jpg
298名無しさんだよもん:02/04/11 19:06 ID:WaJTX77Y
カラーキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!!
299名無しさんだよもん:02/04/11 19:30 ID:UCVoZJjA
男ハガレイのコスプレって
やっぱ"女装"になるんだよな……。
300名無しさんだよもん:02/04/11 19:42 ID:WaJTX77Y
300!!

>>299
禿藁
301名無しさんだよもん:02/04/11 19:46 ID:FR5/tHvm
>>299
和樹との仲たがいの原因になったコスが何であったのかが気になるな…
302地獄車:02/04/11 20:07 ID:GcCf3tob
最悪だ…(w
303名無しさんだよもん:02/04/11 20:11 ID:OlexgeZt
…女よりも女装の似合う美少年としときましょう
…女装美少年
うひ
304名無しさんだよもん:02/04/11 20:40 ID:/UHDWCXO
女装美少年を屋上で××してしまう女和樹……
305名無しさんだよもん:02/04/11 21:18 ID:AsZnrTie
ちゅうか、玲子の同じサークルのやつが、更にキワドイコスをするんだろ?w
306 ◆ZO8gDhRQ :02/04/11 21:21 ID:N5xHrsth
>>305
……全員美少年なら、ちょっといいかも(w
307名無しさんだよもん:02/04/11 22:11 ID:YAwPOjlS
全員美少年の……きわどいコスプレ……うひひ
あかん、彼岸の世界に旅立ちそうや(♯´Д`♯)ハァハァ
308 ◆ZO8gDhRQ :02/04/11 22:14 ID:N5xHrsth
そこに混じる女和樹。
新たなる萌え……?

って、私はひろみSSの続き書かんと……(w
309反転レズ推進派:02/04/11 22:26 ID:mN85b/sZ
>>297
脚の付け根(´Д`;)ハァハァ <変態
これはあれか、同人の更なる探求のためにとかいいながら
女大志×女和樹とかやっちゃうのか(やりません)
310萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/11 23:26 ID:GOxSrkOA
>>308
手薬煉ひいて待っとります(w>ひろみSS
311名無しさんだよもん:02/04/12 00:05 ID:UKbfYgJY
>>308
出来れば微妙にレズっぽくお願いします(w
312 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:04 ID:XWIpmUIf
じゃ、ひろみSS続きいきます〜。
313 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:05 ID:XWIpmUIf
 第三回。(長そうだね……w
 (1/5)
 軽快なステップ。
 タンタンタンッ、と音を立てながら階段を昇っていく。
 ふわりとスカートが浮いたりもするが、慣れないひろみは気付かない。
 ちょうど屋上まであと一階のところ。
 踊り場から一気に駆け上がる。
 と、廊下まで飛び出てしまった。
 
 どんっ!
 同じことを何度もやった経験からか、ぶつかった瞬間に声を掛ける。
「ごめんっ、先輩〜っ」
「……え?」
 聞き覚えの無い声に戸惑うみさき。
 おろおろとしている。
「え、えっと……誰かな?」
「先輩は、わたしのこと……忘れちゃったんだね」
 少しだけ悲しそうに言うひろみ。
「うーん」
 必死に思い出そうとしているみさき。
 その手を引っ張って、無理に屋上に連れて行く。
「わ、わわ」
 いきなりのことに、慌てている。
 ひろみはそのままドアを開けて、みさきに話し掛ける。
「まだ分からない?」
 少々イタズラっぽい響きを含ませて。
「うー、わかんないや」
 むむむ、とアゴに手をやって考えているみさき。
314 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:05 ID:XWIpmUIf
 (2/5)
 ひろみが、からかうように言う。
「55点」
「え?」
「今日の夕陽の点数」
 気付いたように声をあげるみさき。
「もしかして、……浩平君?」
「うん。今はひろみ……だけどね」
「え、え、え……えぇ〜っ!!!」
 珍しく大声で慌てて、また叫ぶ。
「本当に浩平君?」
「ひろみだってば」
「もしかして、からかってる?」
「本当だって……」
 おろおろあたふた。
 ぱたぱたと、あっち行ったりこっち行ったり。
 しばらくしたら落ち着いたのか、息を吐きだすみさき。
「じゃあ、ひろみちゃん、って呼ぶよ」
「いいよ。みさき先輩」
「少し、確かめてもいいかな?」
 む、と眉をひそめたままのみさき。
「いいけど……」
 ひろみが答えると、考えがまとまったかのようにみさきが呟く。
「じゃあ、ちょっと私の前に立ってみてくれる?」
「うん」
 言われるままに、みさきの前に立つ。
 55点の夕陽が、ふたりを染めていた。
315 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:06 ID:XWIpmUIf
 (3/5)
「えっと、なにをやるのかな?」
 ひろみが聞く。
「少し待ってね」
 みさきが答える。
 えーと、ここはここだから〜。
 そんな声を、みさきが呟いている。
 しばらくして、動きが止まった。
「じゃあ、ひろみちゃん。ちょっと目をつぶってくれる?」
「え? うん……先輩がそう言うなら」
 目を閉じるひろみ。
 その気配を感じたのか、みさきが動く。

 ふにゅ。ふにゃ。ふにゃ。

「あっ、あっ……っ……って、先輩っ! なにやってるんですかッ!?」
 ちょっと怒り気味のひろみ。
 みさきは、どこか楽しそうに笑って、その疑問に答える。
「んー、浩平君が声だけ変わったのか、
 それとも本当の女の子になっちゃったのかを確かめようと思って」
 へへへー、ぶい。
 勝ち誇った顔。
 ピースサインまで出してくる。
 勝てそうに無いことを悟ったのか、ひろみは質問を重ねた。
「だからって、いきなりそういうことをやるのは……」
「ひろみちゃんだし」
 当然のように胸を張って、みさきは答えた。
316 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:06 ID:XWIpmUIf
 (4/5)
「でも……」
 少し悲しそうに下を向くみさき。
「先輩……?」
 その様子に心配そうに声を掛けるひろみ。
「ひろみちゃん……わたしより胸が大きいよ〜」
 本気で悲しそうだ。
 ひろみは、フォローの言葉も思いつかない。
「浩平君だったら勝ってたのに……」
 拗ねたような顔をするみさきの表情に、慌てるひろみ。
「で、でも先輩は可愛いし」
「……冗談だよ」
 ぱっ、と表情をもどして笑いかけるみさき。
「でも、ひろみちゃん? 辛かったら言ってね」
「え……」
 みさきは、有無を言わせずにひろみを抱きしめる。
「大丈夫だからね……」
「……わかってる」
 それまでの表情が強がりだったのか、ひろみの顔に不安が一瞬だけ覗く。
 だが、すぐさま笑みに変わる。
「先輩……。わたしなら大丈夫だから」
「そうだね」
 言葉に、抱きしめていた体を離す。
 ワンステップ。
 ちょこん、と離れて微笑むみさき。
 小さく微笑み返すひろみ。
317 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:07 ID:XWIpmUIf
 (5/5)
 影が伸びる。
「で、ひろみちゃんはどうするのかな?」
「どうもしないよ」
 ふふっ、と笑いながら気楽に返す。
 屋上の風が強くなってきたのに気付いて、みさきを呼ぶ。
「そろそろ戻ろう?」
「うん」
 素直に従うみさき。
 ドアを開ける。

 音を立てて、開く。
 と、目の前には深山雪見が立っていた。
「みさき。掃除さぼってると思ったら……またここにいたのね?」
「えー? わたし、みさきなんてかわいい美人さんのこと知らないよー」
「待てい」
 ガシッ、と逃げようとするみさきの方を掴み、ひろみには目もくれずに連行していった。

「……ありがとう」
 ひろみはお礼の言葉を、みさきの後ろ姿に小さくつぶやいた。
318名無しさんだよもん:02/04/12 01:13 ID:A1Tj89T9
萌えというか、じんわりときました。

こういう良い話の後に
女装美少年なハガレイの後ろの処女をバイブで奪う女せんどうかずき何て発言してしまう自分に鬱
319反転レズ推進派 :02/04/12 01:34 ID:UKbfYgJY
ええはなしや……

こんな良い話の後に雫レズSSをあげようとする自分に鬱

>>318さん 文章パクってスマソ
320名無しさんだよもん:02/04/12 01:38 ID:5A/j0mex
>>318
>>319
もうね、有りかと。読みたいかと。
321 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 01:44 ID:XWIpmUIf
>>318
>>319
うい。どうも〜。
このまま雰囲気よく終わりってことに……できないか。
きれいに終わらせたいもんです。(まだ続くし)
322名無しさんだよもん:02/04/12 01:51 ID:A1Tj89T9
女装と犯されたい願望(つっこみたいじゃなくて、突っ込まれたい願望ね)を混同して、でもホモじゃないのよ。
ツー事にする……としても嘆美の世界。そんなんが四、五人……
もしかして、女和樹ハーレム?
323 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 02:08 ID:XWIpmUIf
 その告白は、あまりに辛い。

 夜の曇った空の下。
 降る雪は、いつの間にか、涙のような雨になっていた。

 岬は、静かな目で見つめていた。
 痛みに耐えるように呟く。
「裏切らせたのは……ぼくのせいだよ……」
 ふゆが、その言葉を強く否定する。
「岬さんは、悪くないっ……」
 ふゆは、軽く見上げるように岬の顔を見返す。
 岬の腕に抱きしめられながら、言葉を吐き出す。
「わたしが、弱かっただけ……」
 悲しそうに見る岬。
 優しすぎる瞳は、ふゆの姿を見て、震えていた。
 ごめんね……と誰にとも向けずに口にする。
「ふゆちゃん」
「岬さん、わたし……」
「それでもぼくは、ふゆちゃんが好きなんだよ」
 明かりも無い公園の中。
 冬空の寒さに、かすかに震えるふたり。
 恋人のように身を寄せ合って、ただ、目をつぶっている。
 あたりには誰もいない。
 静かすぎる夜の闇に、嗚咽の声だけが響く。
 雪の残ったままの地面を踏みしめて、しっかりとふゆを支える岬。
 やがて、泣きはらした顔のふゆが顔を上げた。
 ふゆは、静かに目を閉じたままで、その唇を上向きにする。
 その意味を汲み取って、岬が唇をふさぐ。
 
 交わしたキスは、どこか、涙の味がした。
324 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 02:09 ID:XWIpmUIf
みさきさん繋がり(w
ふゆSS〜。
325反転レズ推進派:02/04/12 02:16 ID:UKbfYgJY
おお、懐かしのふゆヽ(゚▽゚)ノ ワショーイ
注・このお話しは本編とはONEのゲームとOVAくらい関係ないです(爆)

今日は晴れた日曜日、晴れた日は電波が良く届くからお散歩に出かけた。
 てくてくてくてく
 とことことことこ
 すたすたすたすた
「……なにをやってるの? 瑠璃さん、月島さん」
「なんでもないよ、長瀬ちゃん」
「気にしないでいいわよ」
 なんで電柱の影にとかに隠れながら歩いているんだろう……
 ……てくてくてくてくてくてくてくてく 
 ……とことことことことことことことこ 
 ……すたすたすたすたすたすたすたすた
「……なんでついてくるの?」
「……ううん、別についていってなんてないよ」
「そうそう、ただの偶然よ」
「なら良いけど」

                      「ちっ、なかなか鋭いわね」
                      「しっ、聞こえちゃうよ姉さん」
                      「ねぇ、いっそ押し倒すってのは駄目なの?」
                      「……駄目だよ」
                       
「押し倒すとかどうとか、何の話し?」
「う、ううん。 なんでもないんだよ、長瀬ちゃん」
「ほんとうに?」
「う、うん」
「……なんで目をそらすの、瑠璃くん」
 さっきからずっとこの調子。
瑠璃くんはそんなに問題を起こさないけれど、
 月島さんは人をからかうのが趣味みたいな人だ。
 何を企んでるのかさっぱりわからないけど、どうせロクでもない事だろう。

 まあ、あの電波事件のことを考えれば明るいってのは良いことだけど。
……そう、わたしと瑠璃くんが結ばれたあの事件……                   などと私が真面目な思考に入ろうとすると

                       「まだ私が長瀬さんとキスしたの怒ってるの?」
                       「あたりまえだよ……」
                       「でも、彼女可愛いし、おいしそうじゃない」
                       「……な、なにをいってるの(汗)」
                       「早く完全に落とさないと私がとっちゃうわよ」
                       「ねえさん、冗談に聞こえないよ……」
                       「ホントに冗談じゃないかもね? ふふふ」

……なんだか、不穏な会話が聞こえる。
このお話しではシリアスは期待できないらしい

                       「でも、新羅くんって競争相手もいたわね」
                       「競争って……」
                       「うかうかしてると彼に取られちゃうわよ?」
                       「……」
                       「よし、作戦決行ね」
                       「あ、だめだよ……っ!」
「な〜がせさ〜ん♪」
……嫌な予感、それも特大の。振り向くと月島さんの最高の笑顔が待っていた。
 この前はこの後にいきなりキスされたし(しかも瑠璃くんの目の前で)
 その前はいきなり抱きつかれてむねとおしりをさわられた。
 でも、わたしの反射神経じゃあ今から回避する手段はない。
「瑠璃のためにも私のためにも貴方のためにも、ちょっと眠っててね」
「む、むぐぅ!?」 
「ね、姉さんっ!?」
 顔にいきなりなにかの薬品を染み込ませた布を押し付けられたようだ。
 そして、わたしは意識を失っていった……

 薄暗い部屋の中、マットの上でスレンダーな少女が何故か鎖をつけられて横た
わっている。
 その隣のマットに少年が、こちらも何故か鎖に繋がれてマットに横たわっている。
 ちなみに、二人は後ろ手にされて手錠を掛けられ、股を開くような形で鎖に繋がれ
ている。
 部屋は跳び箱やバトン、ボールやマットなどがあることから、どうやら体育倉庫らしい。
 
 横たわっている二人を恍惚とした表情で眺める女性がいた。
 当然、月島拓美である。彼女は祐子をクスリで眠らせたあと、呆然としていた瑠璃
を続けて眠らせてから頑張ってここまで運んできたのだ。
 まあ、ここに運ぶのは電波を使って通りかかった人にやってもらったのだが。まったく、迷惑な話しである。その間、拓美は家に鎖などの道具を取りにいっていた。
「ん……んん……」
 少女――長瀬祐子――が呻き声を上げる。
 クスリが切れかかっているようだ。
「ふふ、可愛いわね……」
 拓美は艶めくかしく微笑を浮かべ、祐子の首筋に顔を寄せる。
 ちゅっ…ちゅっ……と音を立てて愛しそうに首筋を吸う。
「ふぅん……ぁ」
 ぴくっ、ぴくっ、と、吸うごとに小さく身体を震わせ、反応してくれる。
 拓美はより一層興奮し、祐子の服の胸元をはだけさせる。
 そして首筋へのキスは中断せず、形の良いおっぱいをブラの上から優しくさわる。
「んん……な、なに? え、なんでこんなことに!? ふぁぁ……あんっ」
 優しく抱きしめられながらの愛撫に、思わず声がでる。
「あら、起きちゃったの? まあいいわ。どう、きもちいい?」
 相変わらずキスを続けながらおっぱいをさわり、性感帯を探すようにヘソや脇腹
わきの下などに手を伸ばす。
……いきなり何を思ったのか、拓美は祐子を思いっきりくすぐりだした。
「んっ あははっ! ふあ! あはははは!!! や、やめてくださいぃぃ」

「ふふっ……い・や・よ♪」
「ちゅっ……ちゅぅぅぅっ……ぷぅっ、む……ちゅぱ……っ」
 首筋を吸われ、優しくおっぱいにふれられる快感と身体中をくすぐられる感覚に、
祐子の身体は大粒の汗をかく。少女特有のあまい匂いがあたりにひろがっていく。
「あ、あはははあはふぁ!!!!!! ほんとうに、うぁ! おねがいだからっ!! やめてく、ださいって!! あはは!! たのみますからぁっ!!!!!」 
 祐子がちょっと限界っぽいので、拓美はしぶしぶくすぐるのをやめる。まあ、瑠璃
が起きたらまたやろうと思っているのだが。それも限界を超えるくらいに。
「はぁ、はぁ、はぁぁぁぁ……いったい、何を、やってい、るん、ですか!?」
 それでも愛撫は続いているので瞳は潤み、普段は白い肌はほんのり赤くそまっている。
 その姿は高校生とはおもえないくらい艶を帯びており、妖しさすら感じられた。
「はぁ…うぅん……あ………はぁ」
 ようやく拓美は愛撫の手を止め、首筋から顔を離すと
「何って、見てのとおりナニをしようかと」
……下品な答え方である。
「そうじゃなくって、なんでこんな事やってるんですかと聞いているんです!」
「いやぁ、本当は瑠璃と君を完全にくっつけるのが目的だったんだけど、あまりにも
きみが可愛かったものでついつい味見を……美味しかったわよ♪」
 拓美がそういうと、ようやく横に瑠璃がいるのに気付いたのか祐子はパニックに
なって頬をさらに真っ赤にした。まるでゆでだこのようである。
「それじゃ、瑠璃もそろそろ起こすわね」
「ちょ、ちょっと! やめてください、わたし、いまこんなカッコウですよ!?」
 胸元をはだけている状態で、くすぐられてジタバタしたため衣服が乱れていて、白い肌はほのかに赤く染まっている。さらに鎖で繋がれて、足は開いているのでスカートの中の形の良いふとももとかわいいショーツはほぼまる見えだ。大量の汗をかいており、実に扇情的である。

 拓美は細い目をさらに細めて優しく笑う(ほとんど糸目だ)と、

「なにをいってるの? そんな格好だから良いんじゃない」

 などと、世の男性なら99.89%は頷くであろう台詞を吐いた。 
い、いいって……正気ですか!? もしかしてまた壊れちゃったんですか!?」
 けれど、拓美の目はどう見ても正気だった。ある意味そっちの方がいっちゃってる
気もするが。
「失礼なことを言うわね……お仕置きしちゃおうかしら。まあ、とりあえず瑠璃を起こ
さないとね」
 おきろ〜、なんていって、拓美は瑠璃のほおをぺしぺしとたたく。
「う、うぅん……あ、ねえさん。おはよう」
……起きたには起きたが、まだ頭が働いてないようだ。
「クスッ、おはよう、瑠璃。でも今は朝じゃないわよ?」
「えっ? あ……姉さん、この状態はいったいなに……?」
 そりゃまあ、いきなり眠らされて起きたら目と鼻の先に姉の顔があって、何故か手
足を拘束されていれば混乱もするだろう。しかも姉の目は実に楽しそうに輝いている。
「ほほえましい恋人達への、優しい姉からのプレゼントよ♪」
 どう考えても自分の欲望に突っ走っていた気がするが、拓美さん的にはそうでは
ないらしい。瑠璃の目の前からどいて、瑠璃が部屋を見渡せるようにする。
「……え? ながせ…ちゃん?」
 当然、非常に教育上よろしくないっぽい姿をしている祐子を発見してしまう。
 確かに服はなにも脱がされてはいないが、むしろ脱がされているよりもえっちぃ
かっこに見える祐子は羞恥で瞳を潤ませ、顔を耳まで真っ赤にそめていた。
「……みないで、るりくん。おねがいだから……」
……破壊力抜群。瑠璃は、長瀬ちゃん(・∀・)イィ! と言ってしまいそうになった
が、明らかに自分には似合わないので理性を総動員して自分を止めた。
 しかし、あられもない姿の祐子から目が離せない。瑠璃はぼーっと祐子をながめていた。
「じゃあ、瑠璃が見ている前で本格的に可愛がってあげるわね、長瀬さん」
「え、えぇっ!?」
 なんだかとっても嬉しそうに、拓美は自分の服を脱ぎ出し下着姿になった。
 拓美は、下着姿で祐子に迫り唇をうばう。当然抵抗しようとされたが頭をしっかり
押さえつけ、唇を押し付けた。本編とはえらい違いである。
「ん、んんんんん〜〜〜!!」
 祐子はもがくが、拓美はその動きを無視して下唇を吸い、強引に舌をねじりこむ。
「ん、ん……む………ぅ……ぅぅ」
 だんだん抵抗が弱くなり、眼がとろんとしてくる。ときおり身体がぴくっ、とふるえる。
「ぁ……ん、ぁぁ……ぅあ、むぁ……ん…むぅ、む……」
 口内への進入を許してしまった祐子は、頬のうらを舌先でくすぐられ、舌を吸わ
れ、拓美の好きなように弄ばれてしまう。ずちゅ、ず……といやらしい音が響く。
 拓美は祐子のブラを外し、おっぱいへの愛撫を再開する。さくら色の突起にはわ
ざとふれないようにこねくりまわし、強めに揉む。張りのあるそれは拓美の手のなか
で自由に形を変える。
「んっ……むぅっ…ふむぅううう……」
 悩ましいうめき声、そうなるのは口を口で塞がれているからなのだが。
「んむぅっ ぷあっ! あ、あああっ……あ」
 拓美が口を離すと、二人に唾液で銀色の橋ができる。
 口が離れたため、祐子は悩ましげな声をあげる。当然そのせいで拓美はより興奮
して、さらに攻めが激しくなるのだが。
「ふぅ。瑠璃、ちゃんと見てる? 私のプレゼント」
「あっ ああっ やっ いやあっ! ふぁあああっ!!」
……やっぱりどうみても拓美は自分の趣味で欲望のおもむくままに突っ走っている
ようにしか見えないが、確かに瑠璃は興奮していた。プレゼントと言えないことも無い。
「でも、今はちょっと長瀬さんを私に貸してね。やっぱりこの子、思ったとおりとっても
美味しいわ」
……その台詞は、どう考えてもレズな台詞である。まあ、拓美はどうやら両刀使い
のようであるが。もちろん、拓美はこの後3Pにもつれようと考えている。
 
 拓美は再び祐子の首筋に顔を寄せ、耳たぶを甘噛みし、耳の穴の中に舌を入
れる。拓美が舌を動かし、吸うと、ずちゃ、ぢゅ、と音がする。
「あ、ああ……あぅ……ひぁぁ……」
 寒気がするような快楽がくる。
 拓美は一通り耳を味わうと、舌を肌に這わせるように首をなめる。
「――あっ!」
 祐子は背筋がゾクゾクするような感覚にとらわれ、身震いする。
 拓美は、舌をゆっくり首から下に這わせていき、いたるところにキスマースをつけていく。
「ん…ああ……ふぁぁ……」
 胸の谷間をくすぐるように舐め、突起に触れないようにおぱっいを吸い、こねる。強く吸ってキスマースが出来たところを、わざとピチャピチャと音を立てながら舐める。
「ん……ふ…ふあ」
 祐子が甘くて穏やかな快感になれてきたところで、拓美は今まで触れてなかった
十分に勃起した乳首を突然責めることにした。左の乳首を強く吸い、すこし強めに
歯を立てる。右の乳首は指先でつまみ、コリコリと押しつぶすようにした。
「ひぎぃっ!! ひあ! っ! ああああ!!」
――祐子に、今までにない衝撃がはしった。
「痛いっ! っ! ひぃぃぃっ!!」
 それは強い痛みと快楽が混じった感覚だった。
「うぅ…うええ〜〜ん! うっ、ぐすっ…あ〜〜ん! っ、うわ〜〜んっ!!」
……痛みと快楽に、泣きだしてしまった。まるで童女のように声を張り上げ、癇癪を
起こした子供のようにジタバタと暴れる。拘束されているため手を動かせないので、
可愛い顔は涙で濡れたままになる。
「あっちゃ〜……泣いちゃった、やりすぎちゃったかな、あ、あははっ」
……流石にその姿を見て良心が痛んだらしく、拓美は乾いた声でわらった。

「えぐっえぐぅっ、うえぇぇ……う、ひっく…ぐず…ひっく……」
 
 なかなか泣きやまず、ぐずる祐子に拓美はどうしたもんかと悩んでいる。
……ふと強い視線を感じ、その方向を見る。そこにはジト目で拓美を見ている瑠璃がいた。
「……ねえさん」
 なんか、とっても怖い。
「な、なにかな、瑠璃」
 ちょっぴり弱腰になりながら、返事をする。
「……長瀬ちゃんを泣かせちゃだめだよ」
 なにやらスゴイ重圧をかけながら静かにいう。
「い、いや。別に泣かせるつもりは無かったんだけど……その……」
 半分ホントで、半分ウソである。確かに拓美は泣かせようとしたわけでは無いが、
泣かせてみたいとはおもっていた。こういう事に鋭い瑠璃はそれに気付いてしまった。
「……うそつき。長瀬ちゃんが泣いてるのを見て興奮してるくせに……」
……確かに、えぐえぐとぐずっている祐子は可愛かった。
「……う、まあ、ね。でも、それは瑠璃もでしょ?」
「そ。そんな事ないよ……」
……そうは言うものの足を開いて固定されているので嘘はつけない。
身体は正直ものである。
「なら、これは何かな? 興奮している証拠じゃない♪」
 と、瑠璃の性器にさわる。それはしっかりと勃起していた。
「おちんちんこんなに起てちゃって、やーらしいの」
 くすくすと笑いながら、瑠璃のズボンとパンツをおろし、ペニスをさわさわとなでる。
「あ……」
 やらしいのは、どう考えても拓美のほうである。下着姿で弟のペニスに触り、なでているのだから。しかし、瑠璃は真っ赤になって何も言えなくなってしまった。

「まあ、あとでフェラでもなんでもしてあげるけど、とりあえずは長瀬さんね」
 さらっとスゴイ事をいう人だ。
 祐子は、さっきより落ち着いたもののまだすこしぐずっているようだ。
 拓美はとりあえず祐子を抱きしめて、涙で塗れた顔をキスで拭ってやることにした。
「…ぐず………えっ……あ、うぅ……んぅ 」
 ちゅっ、ちゅっ、という顔への優しいキスとともに背中をぽん、ぽん、とたたいてあげると、祐子は安心したように目を細め、拓美のされるままにした。
「ごめんね、長瀬さん……泣かせるような事しちゃって」
 そんな事を言いながら、拓美は優しく抱きながら拘束を解き、祐子の手足を開放した。
 祐子はその自由になった両手で拓美に抱きつき、顔を胸に押しつける。
 拓美はそんな祐子をみて微笑み……服を気付かれないように脱がせ始めた(爆)
 祐子が気付いたときにはすでに、ショーツ以外は脱がされてしまっていた。もはや
人間業ではない。
「本当にごめんね……また泣かせるような事をしちゃうつもりだから♪」
「……え?」
 祐子が呆然とした隙に、拓美は再度手足を拘束する。どうやら先ほどは服を脱が
せるために拘束をといたようだった。相変わらずの駄目人間っぷりである。
「ひ、ひどい……うう…、あ……」
 瞳を潤ませて、そう言う。と、唐突に黙って顔を真っ赤にして、うつむいた。どうや
ら、瑠璃のペニスをはっきり見てしまったようだ。そのせいで、見られている事もハッ
キリ自覚してしまったらしい。

「あらあら、初々しいわねぇ、可愛いわよ♪」
 そう言いながら、突然ショーツの上からクリトリスがあると思わしき場所を撫でた。
「っ! ひゃああああああん!!!」

「……じゅうぶん濡れてるみたいね、感じてくれていたの? 嬉しいわ」
「ひゃっ! うぅんっ! ……ぁぁああああ!!」
 拓美の不意打ちになす術もなく喘ぎ声を上げる。
「ふふっ、やっぱりとてもいい声で鳴くわね。感度も良いし」
「うあ! ひん! やぁん! ひぁあんっ!! あ、あああん!!」
 拓美は愛撫の手を止め、自分の下着を脱ぐ。興奮で勃起した乳首、ベチョベチョ
に濡れた秘所があらわになった。
 そして、祐子のショーツを脱がすために片足だけ拘束を解く。
「はぁ、はぁ……おねがいです……とらないでぇ……」
 そう言われれば尚更取りたくなるのが拓美という人間である。
「クスッ、そんなこと言われたら余計取りたくなるじゃない」
「そ、そんな……やぁぁ……」
 祐子も出来る限り抵抗するが、所詮は無駄な抵抗だった。
 ショーツは糸を引きそうなほどで、秘所は洪水状態になってしまっている。
 そこは女をしっかりと主張していて、まだ少女らしいスレンダーな身体と比べると
アンバランスでさえあり、それが少女の魅力を引き立てていた。
 片足は自由なので足を閉じようとするが、拓美に押さえてられていまった。
「いやぁ……るりくん、つきしまさん、おねがいだから見ないで……おねがいだからぁ……」
 羞恥のせいでささやくような声しかでない。
 拓美は、その声を当然のように無視して祐子の秘所に指を近づけていった……

「長瀬さんって以外とエッチだったのね、こんなに濡らしちゃって……」
 くちゅ、ちゅ、と指で音をわざと立てるようにさわる。
「あ、あぁん……いやぁ……」
「くすっ……嫌なんていっても、こんなに濡らしちゃったら説得力がないわね……」
 そういうと、祐子からとろとろとさらに愛液が垂れてきた。
「厭らしいアソコね、洪水みたいにあふれてくるわよ?」
 そういうと、ひくっ、とアソコが動く。
「長瀬さんってもしかして、言葉で虐められるのって好き?」
「そ、そんなこと……ない、です」
「じゃあ、えっちなだけなの? アソコをひくひくさせちゃってるけど」
「そ、そんな……」
「だって、今は触ってもないのにうごいちゃってるわよ? 中に入れたら気持ちよさそーに」
……たしかに、綺麗なサーモンピンクのそこはまるで誘うかのようにうごいてる。
「……なんだか、男に生まれなかったのがホントに残念。そこに入れられるなんて、
瑠璃が羨ましいわね」
「な、なにをいってるんですか!」
「いやだって、最初はそうさせるつもりでこんな事したんだし。それに、いいじゃない。
すでに一度と言わず何度もやってるんでしょ?」
「まだ一度だけです!」
……つい言ってしまってから、自分がどういう事を叫んだのか理解してしまった。
祐子は顔を真っ赤にして、
「なんてこと言わせるんですか!」
 と叫んだ。

「……自分で言ったんじゃない。でも、思ったよりも進んでないのね二人とも」
「……なにがですか」
「いや、二人とも若いしいろいろ好奇心とかあったら実験するかと思ってたのよ」
「だから、なにがですか」
「セックス」
「…………っ!」
 あっけらかんという拓美に、祐子は弄ばれている。
 拓美はしばらくからからと笑うと、
「とてもえっちで言葉攻めに弱くて、しかも純情。瑠璃は本当に幸せものね。
でも、瑠璃は言葉攻めは苦手かな?」
 と、瑠璃に問い掛ける。瑠璃は顔を真っ赤にしていて、なにも答えない
「クスッ、二人とも純情で良いカップルね」
 といって、祐子に愛撫を再開するため、今度は顔を近づける。
「…え、まさか……」
「ふふっ、良い匂い。……たぶん、そのまさかよ♪」
 というと、大事な場所に口付ける。
「いやあああああああ!!! 」
 ぢゅ…ずずっ、ぴちゃ…ちゅぅっ……ぴちゃ…ぴちゃ…と、音を立てて吸い、舐め、
舌を入れる。
「あ、ああ! うぁあああ!!」
「ぢゅちゅ……ず…んむ…ふぅ……そんなに固くなっちゃ駄目よ?もっと余裕を持たなきゃ」
 そういうと、拓美は身体を入れ替えて祐子の顔に自分の股間をおしつけた。
 いわゆるシックスナインの形になる。
「ん、ふ……私が貴方にやるように、私のアソコを舐めてね」
 そういうと、舌を祐子の中に突き入れた

「んぁ! あっあ、あぅ! …うあぅっ!」
 拓美の舌が、祐子の中を掻きまわす。頭の中がまっしろになってなにも考えられなくなる。
 くちゅくちゅ…じゅくっ、ぴちゃ、ぷちゃ……
「むぁ…あう、んんんん!! むぅうう!」
 知らないうちに、祐子は拓美のアソコを舐め返していた。じゅぷ、じゅ、と音がして、
顔に愛液がかかり、お互いがお互いの匂いでいっぱいになる。
「ん、ふぅん! じゅぱ…ちゅぱ……ひぃん!」
 一心不乱にアソコを舐めあい、高まっていく。
「じゅぷ…あ…ひぁ! …ちゅ…ぴちゃ…あんっ!」
 口を愛液でべちゃべちゃにし、吸い、唾液と混ぜ合わせる。
 相手の顔を足で挟み、強く秘所に押し付けようとする。
 と、ふと拓美の動きが止まる。
「じゅぷ……ちゅ、……? …………っ!? っ! そこは、ちがっ! あぅぅっ!!」
 拓美は突然アヌスに舌をねじりこみ、アソコに指を突き立てたのだ。
「ああ! う、あっ!! だめ! や、やめ、い、いやあああああ!!!!!」
 じゅぷ、ぢゃぷ、ず、ずちゅ、と水音が高くなる。
 とどめに、拓美は充血したクリトリスを押しつぶした。
「ッ!!! あッ! ああああああああッッッッ!!!!!!!!
 背筋がおもいっきり突っ張る。
 身体がビクビク震え、視界が真っ白になった。
 ビュッ! ピュッ! っとアソコから潮を吹く。
「あ、ああ、あ…………」
 祐子は、ガクっと崩れ落ちた。どうやら気を失ったらしい。

……気がつくと、何故か双頭のディルドーを持っている月島さんが立っていた(汗
「なんですか、それ……?」
「見てのとおり、オンナノコ同士で使うものよ♪」
……何故。そんなことを考えると、月島さんはわたしの考えを読んだかのように
「あなただけイっちゃうなんてずるいじゃない。だから、これなら片方がイってももう
片方が動きを止めなきゃ良い話だからお得でしょ?」 
 などとのたまった。
「えっと、わたしはどれくらい気絶していたんですか?」
「えっと、数分かな? 五分もたってないわよ。あなたが一人でイっちゃってから」
……あれだけ無理矢理やっといて、一人でもなにもない気がするが、不服だったらしい。
「とにかく、これを使ってもう一回やろっかなって思って」
「……当初の目的は?」
「いやあ、瑠璃はしばらく放置プレイでもいいかなって」
「……鎖を解いてくれるつもりは?」
「ないわ(一秒)」
……どうやら、月島さんが満足するまでこの宴は終わらないらしい。
「と、いうわけで。やろ? ……だいじょうぶよ、ローションもあるし」
「いや、ローションはともかく…… 拒否権はありますか?」
「ないわね。じゃあ、続きをやりましょうか。 ていっ」
「ひゃぁん! うあっ! はあっ! ひゃあん!!」 
 いきなり月島さんはわたしのアソコにキスをしてきた。


……ちょっとだけ、瑠璃くんの扱いが不遇じゃないかな? と思いつつ…
次回、長瀬ちゃんの憂鬱 おトイレ行きたい……へつづくっ! かも知れない
注・題名は予告なしに変更される事があります
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「この話は、>>131〜132、>>153〜159、>>223〜226のお話の外伝らしいよ……」
「えーっと、何でいきなりわたしなの? しかもこんな内容」
「作者がマイナスシリーズの執筆に詰まったからだよ、長瀬ちゃん」
「なんでも、私の一人称はなかなかエロくなんない癖に
書き難いとか言ってたわね……自分の文才がないだけなくせに」
「……そんな理由からこんなものが……はぁ」
「どうでも良いけど、なんか私が変態すぎない? ブラコン両刀使いとかくすぐったり
とか。しかも本編の私とはまるで別人じゃない。♪もよく使うし」
「作者の趣味……だって。ほとんどオリジナルになっちゃってるね」
「……あの野郎、なにを考えているのかしら」
「これ、既に書いたぶんの本編より長いし……」
「……しかも、続くみたいだね」
「なんでも、外伝は三部構成になっているらしいよ」
「……しかも、次はもっとくすぐりや道具を出すって話しをきいたよ」
「……ばか?」
「……第1部がこれで、2部が3P。3部は姉さんが二人の集中攻撃に遭うんだって」
「……なにそれ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スイマセンでした!(脱兎
342名無しさんだよもん:02/04/12 06:00 ID:6BSHZXcs
朝っぱらからなんてものを読ませるんだよ!!
バッチリ目が覚めちゃったよ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
343名無しさんだよもん:02/04/12 06:17 ID:LDyhKhcz
イイ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!!
なんつーかな、もう!
このスレ神降臨し過ぎ(;゚∀゚)=3ハァハァ
344柳川さん危機一髪:02/04/12 13:44 ID:Ur5FJqmR
 突如隆山を襲った非日常の使徒、ガディムとその配下のラルバと呼ばれる怪物達。多少の非日常には慣れていたつもりの俺でも、さすがに驚嘆する事が続いた。
 そんな非日常も、ガディムの実体化を防いで再び次元の裂け目に追い返した事で、一段落。俺達も日常を取り返したのだ。
 そう、思っていたのだが。
 ―――世の中というのは、そんなに甘くは無いらしい。

「なんだ、これは」
 柳川裕也は目覚めと同時に、その違和感に気付いた。
 なぜだか知らぬが、妙に頭が重い。おまけに、身体が軽く、心もとない。
 ベッドから抜け出して、自分の身体を確認してみる。
 妙に細い腕。以前の柔道や剣道で鍛えられた筋肉は、見る影も無い。
 妙に細い足。おまけに脛毛も無い。ほっそりとした白い足に、呆然とする。
 ふくらんだ胸。硬い胸筋などではなく、妙に柔らかい。
 細くくびれた腰。そもそも、男性の象徴である筈のモノも無い。
「……女、か?」
 鏡の中には、長い黒髪の冷ややかながらも動揺した表情をした女の顔があった。
 柏木本家の長女、千鶴の面影も、かすかながらにある。
「……待て待て。これは一体、なんの冗談だ」
 動揺する自分自身を宥めるように、柳川は深呼吸を繰り返す。そして再び鏡の中の女と対峙した。
 黒髪は絹のように細く艶やかだ。細い首は、その気になれば数秒でへし折れるだろう。薄い肩は、頼りない事この上ない。だが、全体的に鑑賞するなら、その姿は美女の部類に入るだろう。クールビューティー系だ。
 そこまで分析して、柳川は頭を鏡にぶつけた。
「何を考えている、俺はっ」
 ここまで混乱した自分というのは、貴之を失った時以来ではないのか。そんな事を考えながら、あきらめたようにベッドへと戻る。
 腰をかけて、ため息をついた。
 習慣に沿ってベッドサイドのテーブルの上にあるマルボロの箱から、一本取り出し、火をつける。
「―――っがはっぶほっ!」
 むせた。
 昨日までなんとも思わなかった紫煙が、無意味に喉を焼く感覚。肺が受け付けないのだ。
「……ごほっ」
 苛立たしげに煙草を灰皿に押し付けた。
345反転レズ推進派(326〜341) :02/04/12 17:09 ID:2sDKw4CE
またやってしまった……
>>328のタイトルは、
長瀬ちゃんの憂鬱。 NO3/15 その薬品はどっから手に入れたんだ?  
です。 ……タイトルミスこれで二回目……

>>344 柳川さん、実に(・∀・)イィ!
いずれ18禁な展開希望(w
346萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/12 19:35 ID:JoJpSOKj
>>313-317
随分流されてしまったような気もするけど、とりあえずひろみ絵一枚。
なお、ここにURL載せてる絵については特に権利主張するようなことはありませんので、
転載・トリミング・着色など自由にやって頂いて構いません。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020412193203.jpg
347 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 20:00 ID:XWIpmUIf
自分のサイトのSSが異様に少ないくせに、
ここにはいっぱい書く自分に乾杯。

ひろみSSの続きは気長に待っててくれると嬉しい。(w
348名無しさんだよもん:02/04/12 21:27 ID:9Sle/uiL
なんつーか、夜の町をぶらついて、よってくるヤンキーや朕走どもを投げ飛ばす女柳川の姿がちらつくよ( ;´Д`)ハァハァ
死屍累々と有象無象が折り重なってる公園のベンチに腰掛け、まるぼろを一服。そしてお約束のようにむせる女柳川( ;´Д`)ハァハァ
思いっきりうろたえるだろう耕一も見物だ。
349 ◆ZO8gDhRQ :02/04/12 21:41 ID:XWIpmUIf
女柳川は……続き読みたいっす。
萌え。
350名無しさんだよもん:02/04/12 22:58 ID:U1VbB9tj
萌えええぇぇぇえ!!!
これなら耕一×柳川が読みたい( ;´Д`)ハァハァ
351反転レズ推進派:02/04/13 00:12 ID:0bNR8kFD
気がつくと、月島×長瀬レズを書いている自分がいる。
うう、順調に駄目人間化してきてるなぁ……
ところでみなさん、美少女の責められて放尿プレイってどうよ?
352名無しさんだよもん:02/04/13 00:36 ID:gOFcU71s
萌え萌です。
ぎりぎりまで我慢させての羞恥プレイ。
嫌なのに一度ほとばしり始めたら止まらない開放感。
放尿後の虚脱してるのも得点高いです。

陵辱じゃないんだよね……
高槻なら、おねしょする悪い子にはお仕置きだぁっ! とかいうてなんかしてそう。

ココでも生理ネタ持ち込もうかしら……そして引いてしまわれそうで……
353名無しさんだよもん:02/04/13 00:46 ID:gOFcU71s
ひろみたん、初めてのあの日( ;´Д`)ハァハァ
朝、目を覚ますと妙に体調悪化していて長森をからかう気力もわかない。
着替えようとすると下着が血で汚れてる( ;´Д`)ハァハァ
モシカシテ、性別反転したせいでやばい病気になってしまって、もう長くは生きられないのでは( ̄□ ̄;)!?
とか鬱々と悩んでると、「ひろみも立派な女の子だよもん」と長森。
気が付けば、お昼はお赤飯でしたとさ( ;´Д`)ハァハァ

誰か書いてくれないかなー
354銘なしサンダルフォン:02/04/13 01:00 ID:MooFNU1e
>>353
それだけで ;´Д`)ハァハァ
355名無しさんだよもん:02/04/13 07:56 ID:iK+7jkd6
えろ系で固まってきたな…
イイ!んだけど、らぶらぶも読みたい…
356萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/13 11:32 ID:uwJpLiBF
ちょいと現実生活の方が忙しくなってしまったので、
木曜まで画像UPは休業します。
以降は再開の予定ですので暫くお待ちを。
357柳川さんの事情 その1:02/04/13 13:35 ID:cLvwJOkF
「さて」
 柳川はシャワーを浴びて頭をすっきりさせると、一息ついて現状把握を開始した。
 その際、本当に自分の身体が女になっている事実に、多少なりともへこみもしたが、元より冷徹な彼である。現実は現実と、割り切る事にも成功している。
「なぜこうなったか、だな」
 思い当たる節は無い。
 だが、考えられる事としては、ガディムとの戦いの後遺症だろうか。それ位しか、この非常識な事態の理由は思いつかない。
 エルクゥの生態では、このような変異は起きない筈である。
 であれば、やはりガディムとの戦いのせい、だろう。
「……参ったな」
 しみじみと、困惑の声。彼にしては、珍しいとすら言える。何事にも動じない、冷徹の機械の如き戦士である彼が、このように困惑するなど。
「ティリア達は既に帰ってしまっているし……」
 一応、自分も見送りにはいたので、そのツテも無い。
 そもそも。
「仕事はどうすれば良いんだ……」
 本気で困惑する柳川裕也だった。


「まだまだ暑いなぁ」
 柏木耕一は縁側で麦茶を飲みながら、空を見上げていた。
 隣には初音がちょこんと座り、耕一と同じように麦茶のグラスを持っている。
「本当。まだまだ夏だね、お兄ちゃん」
「そうだねぇ」
 ほにゃほにゃ、と隣に座る美少女に微笑みかけ、耕一はうちわで自分を扇ぐ。
「まだ、夏なんだよなぁ」
 見上げた空はどこまでも青くて。
 白い雲と青い空のコントラストが、目に眩しくて。
 柏木本家の生活は、平穏そのものだった。
358 ◆ZO8gDhRQ :02/04/13 16:12 ID:aXon+sHB
>>357
期待ッ!!
頑張れ〜。
359名無しさんだよもん:02/04/13 17:23 ID:4suat7/d
>>357
女柳川かなりいい感じだ。
 この後の展開も愉しみだし。
360 ◆ZO8gDhRQ :02/04/13 18:44 ID:aXon+sHB
持ってるすきゃなーが2000で使えれば〜
自分も絵書きさんするのにー(嘘

さ、SSの続き書くか……(w
361 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:23 ID:oeDc/i0p
つーわけでひろみSS続きいきます。
待ってる人が何人いるやら……w
362 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:23 ID:oeDc/i0p
 第四回。(続くねぇ……
 (1/4)
 深山雪見に連れ去られたみさきの影は、既に無い。
 階下へと、小気味いい音を立てて降りていくひろみ。
 すたんっ、と最後の二段を飛ばして着地。

 ぱちぱちぱち。
 拍手が鳴る。
『すごいのっ』
 そう書いたスケッチブックを脇に抱えて、澪が手を叩いていた。
「あら、澪……どうしたの?」
 ひろみが訊く。
 へ? と口を開けてひろみのほうを見る澪。
 あわわわ、と慌てつつスケッチブックに書く。
『どうして名前、知ってるの』
「いや、知ってるものは知ってるし」
『あなた……見たことないの』
「ああ、そうね」
 ぽかんとしたままの澪に、説明をはじめるひろみ。
「女になっちゃったけど、折原浩平よ」
『……』
 そのまま固まる。
 ひろみが澪の目の前で手を振ってみる。
「おーい」
『す、』
「巣?」
『すごいの』
「何が?」
『演劇部に入ってなの』
363 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:24 ID:oeDc/i0p
 (2/4)
「え?」
 困惑気味のひろみ。
 さっさとスケッチブックに次の言葉を書き込む澪。
『ものすごい演技なの』
「あー、澪?」
 澪の勘違いに気付いて、止めようとするひろみ。
 澪は、そのままきらきらと目を光らせる。
『演劇部には、こんな人材が必要だったの』
「いや、あのね」
『部長もよろこぶの』
 そこまで書いて、ひろみの袖をひっぱる。
 だが、さすがに体格差はあるため、簡単には動かない。
「今のわたしは、本当に女の子なのよ……。折原ひろみっていう名前の」
『言い訳なんて聞かないの』
 暴走している澪。
 そのままぐいぐいと連れて行こうとする。
『がんばるの』
 言葉通り、必死に引っ張りつづける澪。
「……ていっ」
 掛け声で掴まれていた袖を、一瞬で抜く。
 油断した澪から逃げるように、走って玄関口まで出る。

「ふぅ……危なかったわ」
 ひろみがつぶやきながら、外へと出る。
「みゅ〜♪」
 がしっ、と腕に重みが掛かる。
「……今日は、こういうノリなのね……」
 諦めたように、ひろみは空を見上げた。
364 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:24 ID:oeDc/i0p
 (3/4)
 繭が、あれ? という表情をしている。
 どうやら見慣れない顔で困っているらしい。
「繭。あそこに七瀬がいるわ」
 ひろみが、びしっ、と校舎の二階を指差す。
 みゅ〜。
 みゅ〜。
 とことこと歩く。
 後ろから追ってくる繭。
 
「みゅ〜♪」

 がばっ、と抱きついてくる。
 ひろみは、仕方ないかな……という顔で立ち止まる。
「今日は、送っていってあげるわよ……」
 返事の代わりに、嬉しそうに繭が笑った。
「みゅ?」
「あ、……雨」
 ぽつぽつと雨音が響いてきた。
 困ったように地面を見つめるひろみ。
 繭はしがみついたままで離れようとしない。

 思いっきり走る。
 夕陽があるのに降り始めた雨。
 天気雨と呼ばれるものだ。
 スカートが濡れて、ひろみの足に張り付く。
365 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:24 ID:oeDc/i0p
 (4/4)
「動きにくいーっ!」
 ひろみが不満げに叫ぶ。
 勢いのある雨のせいで、下着まで染みてきている。 
「……っもう」
 ひろみはため息もそこそこに、どうにか繭の家へと辿り着いた。
 チャイムを鳴らす。
 ピンポーン、と高い音。
 繭の少し大きめの服も濡れている。
 と、ドアが開いた。
「はい……どちらさまでしょう?」
「折原ひろみ、と言います。繭を送ってきました」
「あ、はい。いつも学校のほうでお世話になってるようで」
 言いながら、ひろみの様子と繭の様子を見て察する椎名母。
 慌てて、どうぞお上がりくださいね、と言ってタオルをとりに戻っていく。
 急いだらしく、すぐにタオルを渡されるふたり。
「あらあら……繭を送ってくださったのに、すみませんね」
「いえ、かまいませんよ」
 タオルで頭を拭きながら、ひろみが答える。
 しかし、服はびしょ濡れになってしまっている。
 それを見て取った繭の母親は、少し考えてから言った。
「あの、もしよろしければ……お風呂に入って行きます?」
「え?」
「服も乾かさないといけませんし。どうぞ、温まっていってください」
 ひろみは迷ってから、軽く頷く。
「ええ。じゃあ、お風呂お借りしますね」
「みゅ〜♪」
 しばらくして、繭は、ひろみの後を追っていった。
366 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:26 ID:oeDc/i0p
ってことで、次は風呂だ〜(w
あーあ、ホントは私は遅筆なんだけどなぁ

結構早いペースだね……まったく。
367反転レズ推進派:02/04/14 00:33 ID:SDhVHiyC
>>361
『まってるの』
入浴萌え! 舞って、いや待ってます。

……長瀬ちゃんの続きはいったい何人ほど待ってるのだろうか……
368 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:43 ID:oeDc/i0p
>>367
ちょっと構想中なんだけどね〜
風呂のシーンだけで、4レスふたつ分くらいに分かれそうです(w

私は何を書こうとしているんだろうか……
えちぃのは慣れてないんだけどなぁ〜。
369名無しさんだよもん:02/04/14 00:45 ID:3q5INWuI
>>367
漏れは舞ってるyo!
370 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:50 ID:oeDc/i0p
とりあえず自分のひろみSSまとめ(現時点)

第一回
>>263-265
第二回
>>270-273
第三回
>>313-317
第四回
>>362-365

こんな感じで。
まだ続きますので、すみません(w
待ってる方、ありがとうございます〜。感謝です。
371 ◆ZO8gDhRQ :02/04/14 00:53 ID:oeDc/i0p
>>367
書き忘れ……
私も舞ってますよ〜。
372名無しさんだよもん:02/04/14 01:38 ID:OewGW/6M
くるくるo(^-^o)(o^-^)o o(^-^o)(o^-^)oくるくる
私も舞ってます
373名無しさんだよもん:02/04/14 02:45 ID:tLFjdZHR
ROMな人はみんなで舞ってよう!
374名無しさんだよもん:02/04/14 21:49 ID:itREiDp0
ラジャ
果報は寝て舞っておくことにしまつ。
375反転レズ推進派:02/04/15 00:36 ID:d5pYtqV9
しまった! ラグナロクにハマってしまって書く時間が!!(死

……さて、どう長瀬ちゃんを泣かせようかな。
やっぱり泣かせは恥辱攻めで決まりでしょうか?
376名無しさんだよもん:02/04/15 01:21 ID:VrNwQwc6
月島姉による後ろの処女略奪
ならびに月島弟(拘束)による二穴同時作戦を


それはそれとして……
長森からもらった生理用品(たんぽん)の使い方がわからず、放課後残って女子トイレで生理用品の使い方初期講習を長森から受けることになるひろみたん。
だいたいの使い方を聞いて、さっそく個室にはいってタンポン挿入しようとするものの、なれない(そりゃそうだ)作業に四苦八苦。
プラスチックカバーがこすれてだんだん変な気分になっていくひろみたん。ようやく挿入し、カバーを抜き取って一息付くもののもう足はふらふら頭はぼーっとして、個室から出た途端に倒れてしまう。
まさかひろみたんがタンポン装着でハアハアしていたとは思わない長森は、貧血起こしてしまったと思いこみあわてて保健室に駆け込むのでありました。

おまけ
実は隠れて聞き耳を立てていた七瀬。彼女も使い方がわからず、いろいろあって保健室送りになりましたとさ。

というSSを誰かが書いてくれる日を心待ちにしよう……
377反転レズ推進派 :02/04/15 02:04 ID:d5pYtqV9
>>368 >えちぃのは慣れてないんだけどなぁ〜。
長瀬ちゃんは初めてのえちぃでしたので、何とでもなるかと。
というか、雫マイナスシリーズが初SSだYO!
予想外に長瀬ちゃん舞っててくれる人がいてプレッシャーアルヨー!
ラグナロクがおもしろくってSS書くのが……ゲホッ、ゲッフン! いえ、執筆中デスヨ?
378反転レズ推進派:02/04/15 02:26 ID:d5pYtqV9
書き忘れ
>>367
半分採用! 後ろを奪うのは瑠璃くんでGO! です。
月島姉さんの性格上、後ろの初めても弟に渡すでしょうから。
でも、第二部は基本的に長瀬ちゃんおしっこ&前後で泣く以外構想がないや。
第三部ではとりあえず拓美さんが前後責められちゃうのは決定済みですが(w
泣き出しちゃう拓美さんタイプ、萌え。
「……ゆ、ゆるし、て……ぅっ ぅぁ…えくっ、ごめんなさい、ごめんなさいぃ…」
とか、前を瑠璃に入れられながら長瀬ちゃんがお尻をたたいたりとか……
ちなみに、長瀬ちゃんの憂鬱シリーズでは
長瀬ちゃん=少しSで結構M、ちょっと貧乳気味、アソコは良い(爆)、優しいけど照れ屋
瑠璃くん =最後までずっと鎖で繋がれっぱなしで外伝ではちょっと影が薄い(w
拓美さん =言うまでもなくS、かくれM、いろいろなフェチ、以外と泣き出しちゃいやすい
だと思ってれると嬉しいです。

それと、タンポン挿入ひろみたん見てぇ…とりあえず誰か書くまで舞ってよう。
379名無しさんだよもん:02/04/15 02:32 ID:drMCfXIi
「…そういえば、葵クン、今頃どうしてるのかな?」
修学旅行から帰ってきて真っ先に考えた事は、葵クンの事だった。
坂下クンとの決闘の後、私は彼とろくに話もできないまま北海道に行ってしまった。
ひとりでちゃんと練習できてるのかなぁ?うーん、気になる。…今から行っちゃおっかな?
うん、そうだ、お土産も持っていってあげないといけないしね。うん。
気が付いたら、身体が勝手に神社の境内へと向かっていた。

「…いない?」
あれ?今日は練習やってないのかな?…なんて思いながら境内の裏に廻ると
「あっ、いたいた」
いつもの運動着に身を包んだ葵クンがお堂の縁側にどっかりと腰掛け、どこかぼんやりと
夕日を見つめていた。もう練習は終わったのかな?…でも、やけにまったりしてるわね。
ふふふ、いいことを思いついてしまった。
足音を立てないようにそ〜っと葵クンの背後をとる。ほ〜っほっほっ、甘いわね葵クン、
こんなに無防備な背中を晒すとはっ!大きく息を吸い込んで…せーのっ!「ただい…」
「…せんぱい…」
出かかった言葉を慌てて飲み込む。…うっ、喉につっかえた。
な、なんだ、気付いてたんならもっと早く
「…早く帰ってこないかな…まだ、向こうにいるのかな…?」
………。
「…僕は淋しいです、せんぱい…」
葵クン…
380名無しさんだよもん:02/04/15 02:35 ID:drMCfXIi
…TSSS描きの皆さんごめんなさい。
この展開ではTSぢゃなくてもよかったみたいです(泣)
回線吊って首切ってきます…
381名無しさんだよもん:02/04/15 02:46 ID:VrNwQwc6
この展開だと、浩之が 葵ちゃんが射精してるみたいだ。とか思ってたところで、
TS版は浩子が後ろから葵君を抱きかかえつつ手こきで逝かせてるというシーンになるんだろうな。
382 ◆ZO8gDhRQ :02/04/15 02:50 ID:VCb/Xe74
>>377
ありがとさん。

ROか……
リアルが忙しくて、ここ二週間近く触ってもいないよ……(w
SS書いてる間は他の作業できないしな。
あー眠い。
時間さえあればな……SS、もうちっとマシなものに仕上げるんだが……

ま、気長に行こう。
383380:02/04/15 03:07 ID:uhMtlBCV
>>381
そこはどっちの方がヨイのでせうか。
葵クンに写生させるべきかそれとも浩子のおもらしか…うーん。
384547-559:02/04/15 05:09 ID:lfbOBCw+
やっぱり浩子かと
385名無しさんだよもん:02/04/15 17:09 ID:VrNwQwc6
てこきかと……

年下の少年を弄ぶ妖艶浩子たん(♯´Д`♯)ハァハァ
386 ◆ZO8gDhRQ :02/04/15 22:47 ID:VCb/Xe74
ひろみSS第五回いくよー。
ちょっとえちぃやつ。
期待は無しの方向で頼む。
387 ◆ZO8gDhRQ :02/04/15 22:47 ID:VCb/Xe74
 第五回(遅筆にゃこのペースは辛いよ……
 (1/4)

 繭の家。
 ひろみが軽くため息を吐く。
 遠慮気味に、脱衣所に入っていった。

 濡れてしまった服を、脱いでいく。
 制服を、一枚づつ。
 シャツが張り付いている。
 脱ぎにくいのか、下着もそのままに、悪戦苦闘している。
「よいしょっ、と」
 どうにか制服の上だけを脱衣かごに入れる。
 一応、ということで着けておいたブラジャーに手を掛ける。
 
 ……なかなか外せない。
 背中に手をやっているひろみ。
「ふぅ……やっぱりフロントホックのほうがよかったわね……」
 独り言。
 仕方ない、とつぶやいてそのままスカートを脱ぐ。
 こちらはあっさりと下に落ちる。
「朝は観察しているひまが無かったけど……」
 自分の姿を、備えてある鏡に映してみる。
 えらくかわいらしい姿が、目の前にあった。
「こうして見ると……」
 えへへー、と笑うひろみ。 
「捨てたもんじゃない、かな」

 下着姿で、鏡に向かってポーズをつけていた。
388 ◆ZO8gDhRQ :02/04/15 22:47 ID:VCb/Xe74
 (2/4)

「とうっ」
 掛け声と共に、下着をかごに投げ入れる。
 入ったのを確認してから、浴槽へと向かう。

 ひろみが風呂場を覗き込むと、既にお湯が張られていた。
 入る前に、体を洗う。
 石鹸とボディシャンプーがあったので、手の届く石鹸を取った。
 体を洗っていく。
 好奇心からか、ひろみは胸に触ってみる。
 さわさわ。
 自分の胸を、恐がるように弄んでいる。
 ぷるん、と震える。
 そのまま、触りつづけている。
 止められなくなってしまったかのように、息を荒げる。
「はぁぁっ……あぁ」
 声が漏れる。
 いつの間にか、手が下腹部に伸びていた。
 ぬるっ、と泡が手にまとわりつく。
「ぁあっ……ふぁぁあっ」
 だんだん激しくなっていく。
 手が、自分でどうしようもなく這い回る。
 ぬちゃぬちゃと音を立てながら、指が動く。
「あっ……あぁ」
 下の茂みをまさぐっているひろみ。
 右手で胸をもみながら、左手で茂みに手を入れている。
389 ◆ZO8gDhRQ :02/04/15 22:48 ID:VCb/Xe74
 (3/4)

「アァン……っ」
 漏れる声を無理に押し留めようとするひろみ。
 右手の指を口に持っていく。
 そのまま、軽く咥える。
「うっ……」
 手の動きは激しさを増している。
 力が抜けたのか、ペタンと座り込んでしまった。
「はぁ……はぁっ……」
 吐息も、どこか甘い。
 くちゃ、
 くちゃ、
 座り込んだままで、また手を太ももの間に入れる。
 湿り気が、蜜になっていた。 
 ゆっくりと、出しては入れる。
 繰り返していると、お湯の温かさとは別に、体が火照ってくる。
「あ……ぁ」
 一本だけ入れていた指を、増やす。
 だんだんとひろみの意識が朦朧としてきた。
「ぁぁあ……ッ!!」
 ビクンッ、とひろみの身体が震えた。
 
 女として、初めてイったひろみ。
 そのままの荒い息で、快感に耐えていた。
390 ◆ZO8gDhRQ :02/04/15 22:48 ID:VCb/Xe74
 (4/4)

「ふぅ……」
 あまりの気持ちよさに、半分意識を失いかけたひろみ。
 ここが繭の家であることを思い出して、慌ててお湯を被る。
 ざぁーっ、と水とは違う蜜を流そうとする。
 敏感なままのその部分が、剥き出しのままだった。
「ぁン……ッ」
 思いも寄らない刺激に、また震えてしまった。

 ひろみは、少し落ち着くまで浴槽に寄りかかっていた。

 お湯を、軽く自分の体にかける。
 ざぁーっ、とひろみの裸を滑り落ちていく。
 ひろみは、ちょっとだけ迷ってから、シャンプーを取った。
 泡立てる。
 いつもよりも、だいぶ長い髪の毛に手間取りながら洗う。
 じっと座り込んで、黙々と髪に含ませていく。
 しばらくそうしていただろうか。
 納得がいったのか、ひろみはお湯を頭から一気に掛けた。
 熱いお湯が周りに跳ねる。
 
「みゅッ!?」
 声に、ひろみが後ろを振り向く。
 タオルを頭に乗せた繭が、お湯にびっくりして声を上げていた。
391萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/16 00:06 ID:VjNpkgZJ
>>387-390
うわぁ! ぐーです、ぐー。
……くぅ、絵を描いてるヒマがない忙しさが辛い……
392名無しさんだよもん:02/04/16 00:32 ID:cmgaVWo/
反応してしまったじゃないかっ!


いかん……
友達だろ……。という理由で住井達に性的イタズラを受けるひろみたんの艶姿が(♯´Д`♯)ハァハァ
経血吸い取ったタンポンをぬっぽりと引き抜かれたあげく、そいつでボディーアートされるひろみたんハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
……鬼畜じゃなくてエロコメディーで自作しようと思いつつ、もうoneの脇役は細部にいたるまで覚えてないことに愕然(´ヘ`;)ハァ
393380:02/04/16 01:59 ID:pLQCGEvR
なんかレス付けて頂いたんで、続き書きます(w

熱い何かが心の中にこみ上げてきた。私は黙って後ろから葵クンを抱きしめる。
「えっ!?…せ、せんぱい!?」
「ただいま。帰ってきたよ、葵クン…」
「せっ…せんぱいっ!せんぱい〜〜っ!」
振り向いた葵クンの澄んだ二つの瞳からぽろり、と光がこぼれ落ちた。
「ちょ、ちょっと、どうしたの?私、何か悪い事しちゃった?」
「ち、違うんです…先輩がいなかった間、とても淋しくって、悲しくって、それで…
たった一週間会えないだけじゃないか、って最初は思っていたんです。
別にそれくらい何でもないはずだったんです。でも、…先輩の顔を…先輩の顔を見たら、急に…」
胸が締め付けられそうなほど、痛んだ。その愛しさに。その恋しさに。
「せんぱい…僕は、先輩のこと…っ…!」
何も言わず、葵クンの唇を唇でふさぐ。熱く、強く、深く、何も考えられなくなるほどに。
息苦しくなって口を離すと、一筋の光がつっ、と糸を引いて離れた。
「葵クン…そんなコト、言わなくたって、わかるよ…」
「せんぱい…」
北海道土産の狐のぬいぐるみが、夕焼けに染まった縁側から二人を眺めていた。
394名無しさんだよもん:02/04/16 02:20 ID:cmgaVWo/
あー
うー

男葵と男綾香の間で揺れ動く浩子……それはそれとして、男あかり完全に忘れ去られるな、このメンツだと
395名無しさんだよもん:02/04/16 03:05 ID:KeBn3oLy
誰かあんまりネタになってないキャラで書いてくれないかなぁ、
などと言ってみるテスト。…たとえばレナード(反転レミィ)とか。
396名無しさんだよもん:02/04/16 03:26 ID:cmgaVWo/
リードしてくれると思ったら、実は童貞でおろおろの罠( ;´Д`)ハァハァ
優しく誘導のひろこタンでした。
397名無しさんだよもん:02/04/16 13:26 ID:nFP0rcbu
後輩葵クン童貞(・∀・)イイ!
398名無しさんだよもん:02/04/16 14:58 ID:cmgaVWo/
あーうー
反転ヒロイン達が片っ端から童貞の罠
いまんところ童貞でないのが3人しかおもいつかん
399萌虚仮の友人:02/04/16 20:01 ID:28j6u5qc
>>395
書いてるんだけど…キャラ立てが難しい(泣)。
400名無しさんだよもん:02/04/16 21:13 ID:j0mr2eX6
>>394
男坂下は〜?(w
反転させてしまうと、一番男らしいし。
401名無しさんだよもん:02/04/16 22:39 ID:cmgaVWo/
男レミィはニホンちゃんのマカロニ野郎みたいなのになりそう( ;´Д`)ハァハァ

402380:02/04/17 02:31 ID:oPhMQn4U
葵クンに抱きかかえられるようにして、私たちはお堂の中へと入っていった。
「せ、せんぱい…僕、…あ、あの…こういうこと、するの、…その…」
見上げると、葵クンが不安げな表情で私を見つめている。
「葵クン…心配しなくていいよ、その、わ、私も…はじめて…だから…」
それを聞いて安心したのか、もう一度キスをした後、葵クンが私のスカートを脱がせた。
「せんぱい、かわいいです」
そう言いながら、私の制服をめくり上げる。白いブラジャーが露わになった。
「…あっ」
心臓がどきどきと高鳴っていくのがわかる。
少しずつ、少しずつ、隠されていた場所が露わになる、言葉にできないスリルのような感覚。
興奮。
息をする暇さえ惜しむように、キスを交わす。向こうの鼓動が伝わってくる。
こんなに激しく、乱れてる…葵クン…
「…んっ」
「…あふっ」
口の中に割り込まれてきた舌を、舌で絡め返す。
403380:02/04/17 02:35 ID:mwd0yVcs
接吻を続けながら、葵クンの手が私のブラジャーをたくし上げた。
「…あっ」
「せんぱい…か、可愛いおっぱいです…」
ちょ、ちょっと…そんなにじっと見ないでよ…
「かわいいです、せんぱい…」
葵クンは私の二つの膨らみに手を伸ばすと、優しくつかんで、ゆっくりと揉んだ。
「あ、葵クン…あ、ああっ…」
「せんぱい、せんぱい、せんぱい…」
葵クンは私に顔を寄せると、唇、頬、耳、首筋…ところかまわず舌で舐め上げ、胸の所まで来た。
首を持ち上げてみると、乳首がぴんっ、と隆起しているのが見えた。
…!や、やだっ…恥ずかしい…
体温が2、3℃上がったような気がした。
葵クンの唇が、私の乳首を咥える。その一瞬、頭がぼうっとした。
唇で引っ張られ、舐め上げられ、軽く歯を立てられる。
その度に、身体がよじれ、言葉にならない声があがり、そして…
私のあそこが…しっとりと湿っていくのがわかって…もっと…興奮しちゃう…
404380:02/04/17 02:38 ID:mwd0yVcs
…ということでその3、その4書いてみたんですが…
うーむ、勢いでひろこたんも初めてにしてしもた(w
全国のTSSS描きの皆さんごめんなさい。回線切って首吊ってきます…
405名無しさんだよもん:02/04/17 04:08 ID:NfLzR9N5
>>404
貴様っ!吊っとるヒマがあったら続きを書かんか〜〜〜〜っっ!!!


つーか、書いて下さい(;´Д`)ハァハァ
406 ◆ZO8gDhRQ :02/04/17 19:06 ID:2/RnzuAI
さて、数人は待っててくれてる(ハズ)のひろみSS投下です〜。
あー忙しい。(w
407 ◆ZO8gDhRQ :02/04/17 19:07 ID:2/RnzuAI
 第六回(気長に行こう〜

 (1/4)

 驚いている表情の繭。
 一転。
 楽しそうな顔になって、こちらへと近づく。
「繭。もしかして……一緒に入りたいの?」
 ひろみが察して訊く。
「みゅ〜」
 肯定しているらしい。
 裸のままで、ひろみに飛び込んできた。
 
「まったく……洗ってあげるから」
 呟いて、繭を座らせる。
「みゅ?」
 言われるままに座る繭。
 ひろみは、シャンプーを取る。
 出して、泡立てる。
 そのまま繭の頭に手を掛ける。
「とりあえずシャンプーだけね。身体は自分で洗いなさい」
 しゃかしゃかと髪に手をやって、泡を増やしていく。
 手を動かして、まんべんなく行き渡らせる。
「かゆいところはある?」
「みゅ」
 ちょっとだけ頭を動かして、場所を指定する。
 同じように手を動かす。
408 ◆ZO8gDhRQ :02/04/17 19:07 ID:2/RnzuAI
 (2/4)

「みゅ〜」
 気持ちいいのか、ぼーっとしている繭。
「はいはい。このくらいかな?」
「みゅ」
 お姉さん然として、んー、と呟く。
「はいっ。一丁揚がりっ! ちょっと熱いから気をつけてね」
 ザバーッとお湯を頭から流す。
 シャンプーの泡が流れていく。
「みゅー」
 ちょっとだけ目に入ってしまったらしい。
 繭が目を擦ろうとしている。
「目に入っちゃった?」
「みゅ」
 訊くひろみに、繭は少し痛そうに答える。 
「あー、擦らないようにね」
 そう言いながら、もう一回お湯を流そうとする。
 ぽんぽん、と繭の頭を叩いて、

「いたいのいたいの、飛んでけ〜」

 言いつつお湯を被せる。
 それで、残っていた泡も取れたらしい。
409 ◆ZO8gDhRQ :02/04/17 19:08 ID:2/RnzuAI
 (3/4)

「じゃ、先に入ってるからね」
「みゅ〜!」
 一緒に入ろうとする繭。
 ひろみが止める。
「繭、体を洗ってから入りなさいよー」
 言って、お湯に身を沈める。

「気持ちいい〜」
 深く浴槽に座って、背をもたれかける。
「いい湯だな〜、っと」
 ふぅ〜、と息を吐き出す。
 目の前に見えるのは、繭の幼いからだ。 
 一生懸命身体を洗っている。
「かわいい……」
 そんな台詞が出た。
 
 ひろみは、力を抜く。
 お湯に身を任せて、身体を休める。
「うー」
 浴槽から少し身を乗り出して、繭に声をかける。
「ちゃんと洗えた?」
「みゅ♪」
 答える繭。
「じゃ、入る?」
「みゅ〜」
 ざぶんっ、と少しだけお湯が揺れる。
410 ◆ZO8gDhRQ :02/04/17 19:09 ID:2/RnzuAI
 (4/4)

「私はそろそろ出るから」
 繭が入ると、そのまま浴槽から出ようとするひろみ。
「みゅっ!?」 
 予想外だったのか、声をあげて驚く繭。
 バッ、と音を立てて手を伸ばす。
 腕をつかまれるひろみ。

 ふるふる。
 頭をふって、出ていっちゃヤダ、と瞳で訴える繭。
「……わかったわよ」
「みゅ〜♪」
 本当に嬉しそうな繭。
 ひろみはやれやれ、と肩をすくめて浴槽に戻る。
 ふたりだと、若干狭い。
 すわりが悪い。
 仕方なしにひろみが提案する。
「あー、繭。ちょっとこっちにきて座って」
 呼び寄せる。
 お湯をかきわけて、ひろみの前に来る。
 ひろみがその手を取る。
「ほらほら」
 引っ張られて、繭がひろみに抱きかかえられるように座り込んだ。
「みゅ〜」
「んー、もうちょっと深く座りなさいって」
 繭の肩をお湯の中に入れるひろみ。

 ふたりは、そのまま静かに温まっていた。
411 ◆ZO8gDhRQ :02/04/17 19:12 ID:2/RnzuAI
というわけで今回はほのぼの系。
全10回になる予定になりましたのでよろ〜。(あと四つ)
412名無しさんだよもん:02/04/17 22:22 ID:V/KOo9Br
知らず知らず、完璧に女の子になっていってしまうひろみたん( ;´Д`)ハァハァ
男の意志はどこいった
413名無しさんだよもん:02/04/17 23:13 ID:2iCeCKGX
>>412
>男の意志
それが無くなっていく過程も萌えかと(w
414 ◆ZO8gDhRQ :02/04/18 00:34 ID:PmE2LsAH
ちなみに、私のひろみSSのラストは予想できるかもしれないけど、
そういう予想は書かないで、想像だけしていてくれるとありがたい。
先に書かれちゃうと、一応考えてたラストが出しにくくなるから……

キレイに終わらせたいので、頼む。
415名無しさんだよもん:02/04/18 01:21 ID:xyaJnisM
>407-410
これだけでも萌え死ねそうです(;´Д`)ハァハァ
416名無しさんだよもん:02/04/18 02:05 ID:EGpVI20q
なんというか、Oneは全キャラ反転も良いけど、浩平だけ反転の方が萌える感じ。
東鳩は全反転でないと話が良い感じ。
417名無しさんだよもん:02/04/18 02:30 ID:4wU9FlBL
葵クンの指が私の乳首をつまみ上げながら、すっかり上気した顔で覗き込んでくる。
「せんぱいの乳首、とっても…固いです」
その声で、私の奥底がさらに熱く潤っていくのがわかる。
「あ、葵クンっ…」
ひくひくとふるえる私の身体をあやしつけるように胸を揉み続けながら、葵クンの片手が
下半身にのびる。さわさわと撫で付けられる感覚。
でも…嫌じゃない。彼だから。好きな人だから。…葵クンだから。
その指が、そっと私の恥ずかしいところに触れる。
パンティ越しにでも伝わってくる葵クンの気持ちに、頭がくらくらとした。
「…あっ…ふあっ…あっ…」
息が鼻にかかって抜ける。頬にかかる葵クンの吐息に紛れて、空に消えていく。
「…せんぱい、大好きです」
そう言うと葵クンは、私のパンティを太股から引きずりおろした。
すっかりぐしょぐしょになってしまっていたそれは、重い水音を立てて境内の縁側に置かれた。
「…せんぱい、そ、その…す、すごく…濡れて…」
そっ、そんなこと…言わないでよっ…
かあっ、と顔が赤くなったのが自分でも分かった。
418名無しさんだよもん:02/04/18 02:31 ID:4wU9FlBL
くちゅっ。
葵クンの指が私の恥ずかしいところに触れた途端、
「ああっ!」
ビクッと身体が震えた。
「せ、せんぱいっ!ごめんなさい!大丈夫ですか?」
葵クンが心配そうに私の顔を覗き込んできた。
「だっ…大丈夫よ…だから、続けて…おねがい…ね…?」
それを聞いて安心したのか、葵クンは私とキスをすると、また私の恥ずかしいところを弄った。
外側をゆっくりとなぞる様に撫で回し、段々と深く、深く、入り込む。
「んんんっ!」
葵クンの指が私の中で暴れている、それを思うだけでまたぞくっと背筋を言いようのない快感が走る。
くちくち、からくちゅくちゅ、と指の立てる音が変わった。
「せんぱいのえっちなお水、いっぱい溢れてます…」
いっ、言わないでよっ…おねがい…だから…
「あっ、ああっ、あっ…」
膝ががくがくと震えた。
419380:02/04/18 02:34 ID:4wU9FlBL
葵編、その5、その6を書いたのですが…
すいません、遅筆の上に駄文で…一人でも呼んでくださる方の為に何とか仕上げたいのですが…
回線吊って首切ってきます…
420名無しさんだよもん:02/04/18 03:18 ID:EGpVI20q
またーりまたーり


……む
いま、ふっと、反転じゃないけど耕一と痕ヒロイン(梓とか梓とか梓とか)の人格が入れ替わった状態でエッチしたらどうなるんだろう?
とか、テレパシーみたいな能力全開でエッチしたらどうなるんだろう?
とか思い付いた。
良くわからんけど、快楽の相乗効果とかですごいことになるんでは無かろうか( ;´Д`)ハァハァ
421名無しさんだよもん:02/04/18 12:39 ID:y1zZ58ki
>419:380
首切る前に、続きー!続きー!!つーづーきー!!
浩子ー!もう辛抱タマらんのじゃよー!
422名無しさんだよもん:02/04/18 13:26 ID:l5z69uvk
誰か支援サイトでもひらかんかなー
423名無しさんだよもん:02/04/18 17:54 ID:Cb4pLX7c
>>422
ガンバレー
424名無しさんだよもん:02/04/19 02:44 ID:9Kt9aWkJ
私のあそこを指で刺激しながら葵クンが言った。
「せんぱい、気持ちいいですか?」
…なんていじわるな質問なんだろう。答えは…決まってるのに…
「…あっ、あっ、ああっ…」
「あ、あの、気持ちよくない、ですか?」
「…い、いいよ…葵クンの…指…気持ちいいよ…」
それを聞くと葵クンは「うれしいです」と言ってまたキスをしてくれた。
なんて優しい人なんだろう、と心の底から思った。
葵クンで、よかった…
彼の指が、私の恥ずかしいところにある、熱くしこった突起に触れる。
「あっ、あはあっ!」
「こ、ここが…その、い、いいんですか?」
葵クンの質問に、身体が勝手に答える。
乳首がさらに固く隆起して、恥ずかしいところがぐっしょりと濡れしきる。
―私って、こんなにえっちだったんだ…
425名無しさんだよもん:02/04/19 02:45 ID:9Kt9aWkJ
葵クンの指が突起の包皮を降ろし、剥き出しになった部分を弄る。
「ふあっ!あぅっ、あっ、ああっ!」
いきなりの刺激に、快感よりも痛みが先立つ。
それが伝わったのか、葵クンの指使いがゆっくりと、優しいそれに変わる。
そのまま、濡れきった指が私の中に押し入ってきた。
覚悟してたとはいえ、突然の事にすっかり動揺してしまった。
「…きゃっ!い、いやっ!」
「せんぱい…」
葵クンが私の目の前まで顔を寄せ、捨て犬のような目で見つめる。
「僕じゃ…いやなんですか…?ぼくじゃ…」
もうっ…そんな目しないでよ…
「…わかった…葵クンの…す、好きにして、いいよ…」
そうして私は彼に私の全てを預けた。
426名無しさんだよもん:02/04/19 02:46 ID:9Kt9aWkJ
ぬるぬると滑る愛液を掻き分けて、葵クンの指が私の奥に突き入れられた。
「…くあっ…あっ…あうっ…」
その指が秘丘の壁を引っ掻き、
「ああっ…あっ…」
くすぐるように擦り、
「あっ…はあぁっ…ふあぁっ…」
えぐるようにくすぐった。
その間も止む事のなかった乳房や乳首への愛撫に、心のすべてがとろけそうになっていた。
「せんぱい…そろそろ、その…いいですか?」
「…え?」
葵クンの声が私を引き戻す。
「あの、もう、こんなに、濡れて、いるので、その…」
「…葵クン…」
「…せんぱいっ!」
「あっ…」
葵クンは私を強く引き寄せると、真っ直ぐに私を見つめていった。
「僕は、せんぱいとしたいです」
葵クンらしい、本当に真っ直ぐなメッセージに、私は答えた。
「うん…いいよ…」
427名無しさんだよもん:02/04/19 02:47 ID:9Kt9aWkJ
葵クンは私の胸から手を離すと、パンティを脱がせてくれた。
すっかり染みのできてしまったパンティは、私のあそこと銀色の糸を引く。
「こんなに濡れてるんですね…これなら、きっと大丈夫ですね…」
そう言って葵クンは私の太股を開いた。あそこが…丸見えだ。
「…やっ、やだっ…恥ずかしいよっ」
葵クンに見られてる…そう思うだけで、また愛液が止まらなくなる…
葵クンがつばを飲み込む音が聞こえた。
「…せんぱい…」
葵クンがズボンを下ろして、パンツの中のものを取り出した。
あ、葵クンの…あんなに…す、すごい…
「…あ、葵クン…」
「せんぱいのことが欲しくって…それで、こうなったんです」
思わず、葵クンのモノを握ってしまう。
「あ、熱い…それに、すごく、か、硬いね…」
雅美たちとの世間話の中で、男の子はこうなるものだ、ってことは聞いてたけど…
「せんぱい…ずっとそうされても…その、続きが…」
「あっ!ご、ごめんっ!」慌てて手を離す。
葵クンのモノが、私の濡れた所に突き当たる。
くちゅっ、と水音が跳ねた。
428380:02/04/19 02:50 ID:9Kt9aWkJ
…というわけで葵編その7、その8、その9、その10を書いてみたのですが…
すいません、文章を全然凝縮できませんでした。
その結果、肝心な所に行く前に二桁突破…やっぱ吊ってきます。
429名無しさんだよもん:02/04/19 03:03 ID:3gf0pGbb
ハァハァ(゜Д゜;三;゜Д゜)ハァハァ
この劣情のほとばしりをどこに放出すればっ!?




また生理ネタに走るか。
しかし、さすがにもうネタがない……

……つか、ココは鬼畜OK?
430名無しさんだよもん:02/04/19 08:11 ID:qdiB9RhJ
女柳川×梓+女耕一があったしOKではないかと。
程度によるけど。
431 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 13:15 ID:axA2N8WT
忙しいうえに風邪ひいてます……。
結構キツイっす。

では、ひろみSS第七回投下。
432 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 13:16 ID:axA2N8WT
 第七回(この程度のSSしか書けなくてゴメン……

 (1/4)

 ふたりで静かに温まる。
 湯気が漂う中で、ひろみがなんとなく手を伸ばす。
「えいっ」
 ぷにぷにと繭のほおをつつく。
「みゅッ?」
 驚く繭。
「やわらかい……」
 言いながら、そのまま繭のほっぺたを触りつづける。
「みゅ〜」
 ちょっとだけ逃げようとする繭。
 それをきっちり捕まえて離さないひろみ。
「逃がさないわよっ」
「みゅーッ!」
 じたばた。
「はいっ捕まえた」
 そのまま抱きしめる。
「みゅ〜」
 繭は諦めたのか、すぐに落ち着く。
 
 ひろみは力を抜く。
「ゴメンゴメン」
「みゅ〜っ」
 火照った顔のふたり。
 顔を見合わせる。
「そろそろ出る?」
「みゅ」
433 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 13:17 ID:axA2N8WT
 (2/4)

 のぼせてきたのか、繭の目が泳いでいる。
 それを見て、お湯から出すひろみ。
「しっかりするっ。ほらほら」
「みゅ……」
 ふらふらしつつ、浴槽からでる。
 そのまま腕にしがみつくのは忘れない。

 浴室のドアを開けて、脱衣室に落ち着く。
「はいタオル。ちゃんと拭くのよ」
「みゅ〜」
 素直に頷く繭。
 ひろみが自分の身体を拭き終わる。
 
 繭は、なかなか終わらない。
 それを見て取って、ひろみが頭を拭いてやる。
 ごしごしと少しだけ力を入れる。
「こんなもんかな?」
「みゅ♪」
 嬉しそうに跳ねた。
 ひろみは服に手を伸ばす。
 カゴのなかに入れておいた服は、
 いつの間にか、かなり急いで乾かされていた。
 下着も同様に乾いていた。
 そのまま着ける。
 ブラジャーも着ける。
 それから制服を着ようとすると、繭の視線があった。
434 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 13:17 ID:axA2N8WT
 (3/4)

 繭の視線は一箇所に集まっている。
 ひろみが視線の先に目をやる。

 胸があった。

「……みゅ」
 ふっ、と遠い目をして悲しそうに呟く繭。
 反応に困るひろみ。
「みゅ〜」
「えっと……そのうち大きくなるから」
 言い訳のように繭に話す。
 ひろみが制服を着終えるのと、同時に繭も着替え終わった。
 まだ濡れたままの髪を、タオルで拭く。
 大きく息を吐き出して、脱衣室を出る。
 繭が先導して、居間に行った。
「あの……お風呂ありがとうございました」
「いえいえ」
 にっこりと笑って、お礼を言うひろみ。
 それに笑って返す繭の母。
「じゃ、わたしはそろそろ帰りますので」
「あら……もう帰ってしまうんですか?」
「ええ。これ以上迷惑かけるわけにもいきませんから」
 微笑んで、ペコリと頭を下げる。
 ひろみは、別れの挨拶を言ってそのまま玄関へと向かった。 
435 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 13:18 ID:axA2N8WT
 (4/4)

「じゃあね。繭」
「みゅ〜」
 ひろみは、繭の頭をなでた。

 そのまま別れると、歩き出す。
 雲間から光の差し込む、雨の止んだ道を歩く。
 
 水たまりが、道の端々に見えた。
 ひろみが小さく避ける。
 夕焼けはすでに消えている。
 太陽は落ちて、世界は暗い。

 そのまま夜道を歩いていると、
 視界に学校で別れた少女の姿が見えた。
 ひろみは、話し掛ける。
「茜……どうしたの?」
「こっちが訊きたいです」
 制服のままのひろみを見て、茜が呟く。
「もしかして……帰りづらいんですか?」
 茜はどうやら勘違いをしているらしい。
 女の子になってしまっていることで、
 家に帰るのを嫌がっているとでも思ったのだろう。

 ひろみが答えるよりも早く、茜が言った。
「……うちに、泊まっていきますか?」
 そう、訊いてきた。
436名無しさんだよもん:02/04/19 14:48 ID:3gf0pGbb
茜タンハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
茜タンハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
茜たんハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
最近こんな反応ばっか(´ヘ`;)ハァ
437 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:32 ID:axA2N8WT
ひろみSS第八回投下します〜。
今日中に書き終わるかな……?
438 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:33 ID:axA2N8WT
 第八回(そろそろ終わり……

 (1/5)

「……うちに、泊まっていきますか?」
 茜の言葉。
「え……と」
 思案顔のひろみ。
 軽く足を伸ばす。
 ちゃぷちゃぷと音を立てて、水たまりに入れる。
「どうしよっかな〜」
 ひろみの言葉に、もう一言付け加える茜。
「本当に、大丈夫なんですか?」
 真剣に訊いている。
 その様子に、ひろみも静かに訊き返す。
「男に戻れるか……ってこと?」
 表情を変えずに、茜が言う。
「そうです」
 ふむ、とひろみが唸る。
 茜の目を、少しだけ見つめるひろみ。
 ふたりの顔が近づく。
「んッ……」
 不意をつくように、ひろみが唇を奪う。
「……ふぅ」
 少しの間そうしていると、茜が驚いたような顔をする。
「茜……ちょっとだけ」
「ひろみ、あなたは」
 それ以上言わせないように、塞いだ。
439 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:34 ID:axA2N8WT
 (2/5)

「背中が痛いです」
 その言葉に、離れる。
 茜の不満げな顔に、ひろみが力を抜く。
 いつの間にか、茜を壁に追い込んでいたらしい。
「あぁ、ごめん」
 申し訳なさそうに謝る。
 何か言いたそうな茜の顔に、少しだけおでこをつける。
 息の吹きかかる近距離で、ひろみがささやいた。 

「もう少しだけだから……」

 ちょっとだけ、悲しそうに。
 ちょっとだけ、寂しそうに。
 ひろみの浮かべた笑みに、茜が頷く。
「じゃあ、頑張ってください」
「何を?」
「わざわざそうなった理由を、です」
 少し拗ねたような顔の茜。
 それに気付いて、困ったような顔をするひろみ。
「心配はいらないから……」
「はい」
 もう一度頷く。
 その顔に微笑んで、ひろみは茜の歩く逆へと進んでいった。
440 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:34 ID:axA2N8WT
 (3/5)

 しばらく歩く。
 すっかり暗くなってしまった世界を、名残惜しそうに見ている影。
 木々に囲まれて、どこか切り離された場所。
 足音を立てながら、公園に着くひろみ。
 茫洋と、薄暗い蛍光灯の明かりが照らしている。
 そんな公園のブランコに、影が一個だけあった。
 その影に近づいていくひろみ。
 影が、軽く顔を上げる。
「やあ……どうしたんだい?」
「んー。氷上を慰めに来てあげたの」
 そんなやり取り。
 冗談なのか、本気なのか。
 おどけるようにひろみがつぶやいた。
 ひろみが隣に座る。
「そうかい」
 淡い月の光を見るように、遠くを見る。
 ブランコを鳴らす。

 氷上シュンが、横を見る。
 そこには微笑むひろみの姿だけがあった。
441 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:36 ID:axA2N8WT
 (4/5)

「どうして来たのかな?」
「解らない?」
 ブランコを揺らして、そのまま見ているひろみ。
 キィーッ、とゆっくりと響く。
「これは、」
 少しためらって、言葉を切る。
 ひろみに視線を合わせて、言葉を続ける。
 氷上が訊く。

「同情かい?」 
「いいえ。これは、……友情よ」

 ひろみはきっぱりと言った。
 その勢いで、ブランコから飛び降りる。
 スカートが舞う。
「思い出をあげるわ」
「ボクは消えてしまうよ?」
 淡々と言いながら、笑みを浮かべている。
 その痛々しい笑みに、手を伸ばすひろみ。

 奪う。
 その唇を。
442 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:37 ID:axA2N8WT
 (5/5)

「はぁ……」
「ふぅ」
 息もつけなかった。
 目を瞑ったままで。
 ひろみの口が離れると、どうにか吐き出す氷上。
 まだ荒い息を、揺らす。
 近すぎる顔を見て、眼を覗き込むひろみ。
 少しだけ顔を離して、ひろみが訊く。
「永遠は、つまらないわよ」
「知ってるよ。でも、逃げられないからね」
 氷上は、強がっていた。
 そう、と呟いてひろみが付け加える。
「だから、友情」
「そうかい……」 
 少しだけ疲れたように、立ち上がる氷上。
 
「なら。遠慮はしない」

 少しだけ乱暴に。
 ふたつの影が、重なった。
443 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 16:51 ID:axA2N8WT
ひろみSSはあと二回。
お楽しみにー。(w
444 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 20:43 ID:axA2N8WT
今日の夜には、完結する予定。
445名無しさんだよもん:02/04/19 21:14 ID:R5qkRj6V
期待してます(´Д`;ハァハァ
446445:02/04/19 21:16 ID:R5qkRj6V
申し訳ありません。
上げてしまいました
447 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:26 ID:axA2N8WT
んじゃ、誰も見てないうちに……第九回、最終回を連続で投下します。
私のひろみSSは、これにて一応完結です。
448 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:27 ID:axA2N8WT
 第九回(もう少しで終わり……

 (1/5)

 重なった影。
 氷上が舌を入れる。
「……ぁ……っ」
 ひろみは抵抗しない。
 そのまま受け入れる。
 しばらく舌を絡ませていると、動きが止まる。
 
 一度、唇を離す。
 そして、すぐそばの芝生にひろみを押し倒す氷上。
「いいかい?」
「ええ……」
 ひろみが目を閉じた。

 制服をはだけると、氷上がひろみの少し大きめの胸を触る。
 手のひらで、優しくつつみこむように。
「ぁ……」
 声を漏らすひろみ。
 少しずつ手の動きは早まっていく。
 蛍光灯がかすかに照らす中で、うごめいている。
「はぁ……」
 氷上の手で弄ばれる胸。
 そこに意識を集中させるひろみ。
 薄暗い公園の草が、顔を掠めている。
 ひろみはちょっとだけ手を伸ばして、氷上のズボンを脱がそうとした。
449 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:27 ID:axA2N8WT
 (2/5)

 ひろみの手に気付いたのか、氷上が一瞬、動きを止める。
 それを気にもしないように、手の動きを再開する。

 今度はふとももに持っていく。
 手はふとももを触りながら、ひろみの顔に近づける。
 唇を吸う。
 舌の動きに反応するように、ときおりひろみが震える。
 吸い付くように、舌が絡まる。
 くちゅくちゅと、いやらしい音。
 まさぐる手は、ふとももをすべって足を触っている。
 ひろみが氷上のズボンをおろし終わった。
 
 じっとりと、ふたりとも汗をかいている。
 潤んだひとみで、氷上を見上げるひろみ。
 氷上がひろみを下にして、じっと見つめている。

「はぅ……」
 甘い吐息が漏れるのを気にもしない。
 スカートの中に、手は入っていく。

 びくんっ、とひろみが大きく震えた。
450 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:28 ID:axA2N8WT
 (3/5)

 氷上は、手をそのまま下着の中まで伸ばす。
 汗と、それとは違う湿り気があった。

「あン……ッ」 
 敏感なところに触れたのか、ひろみが声をあげる。
「大丈夫?」
 少しだけ心配そうにささやく。
 氷上の声に、小さく頷くひろみ。
 
 中をまさぐる。
 指をすじに這わせて動かし、弄る。
 動かすたびに、じゅくじゅくと音がする。
 溢れてくる蜜のにおいが、氷上に届く。

 そこはすでに、濡れていた。

 荒い息で、濡れた瞳を氷上に向けるひろみ。
 その目に頷いて、氷上が大きくなったモノを取り出す。

 氷上は己をあてがうと、一気に貫いた。
 我慢できぬほどの痛みが、ひろみを襲う。
「……ッ!!」
 叫びそうになるのを必死に押さえ込んで、痛みに耐えようとする。
 それでも、少しだけ声が漏れた。
451 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:28 ID:axA2N8WT
 (4/5)

 血が出ている。
 挿れたまま動かない氷上。
 その血を気にもせず、いとおしげに氷上を見るひろみ。

 少し落ち着くと、氷上はまた、動きはじめた。
 ひろみは揺らされて、快感に襲われてる。
 何度も何度も動くたびに、壊れそうなほど真っ白になる。
 痛みが意識を持たせているようなものだ。
 ひろみの声は、甘い。
「はぁ……はぁ……」
 限界が近いようだ。
 氷上が挿入するたびに、どちらも耐えている表情になる。
 じゅぷじゅぷと汁の音を立てて、愛液が跳ねる。

「もう……我慢できない」
「イっちゃう……ッ」
 氷上の声に、動きが激しくなる。
 耐え切れないほどの快感が迫る。
 熱に浮かされるように、声が大きく漏れた。 
「あ……ッ」
「……ぁあぁンッ」

 そこで、ひろみの意識は真っ白になった。
452 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:29 ID:axA2N8WT
 (5/5)

 ひろみの意識が戻る。
 どうやら、意識を失っていたのは数秒だったらしい。
 乱れたままの氷上とひろみが、放心したように倒れこんでいる。

「……はぁ……」
 大きく息を吐き出すひろみ。
 疲れきった顔の氷上がつぶやく。
「……ありがとう」
 霞むような笑顔で、ひろみに礼を言った。
 痛みがまだ残っているひろみは、無理に笑顔をつくって返す。

「ええ」
 少しだけ、潤んだ瞳のままで。

 情事の後始末だけすると、制服を直すひろみ。
 それをぼんやりと氷上が見ている。
 氷上に、ひろみが微笑んでささやく。

「……大丈夫だからね」

 それだけ言って、公園から出て行った。
 氷上はそれを、ちょっとだけ楽しそうに見る。
 夜の公園に一人残されて、つぶやいた。

「えいえんのせかい、か……」
 そして彼は、霞のように消えていった。
453 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:29 ID:axA2N8WT
そして、最終回。
454 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:30 ID:axA2N8WT
 最終回(読んでくれた人に、感謝を

 (1/6)

 ひろみは家に辿り着くと、シャワーへと向かった。

 必要最低限の時間だけで、急いで身体を洗う。
 シャワーの水流で、汚れを流し終える。 
 そのまま、隠れるように二階へ走る。
 同居人に見つからないために、足音も立てず。
 階段を昇っていく。

「ふぅ……」
 パジャマに着替える。
 情事の後の余韻は、残さないようにして。
 そのままベッドの中に消える。

「くー」
 しばらくして、寝息が聞こえてきた。
455 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:30 ID:axA2N8WT
 (2/6)

 長森瑞佳が起こしに来た。
 そこにいたのは、ひろみではなく浩平だった。

「わ。浩平が元に戻ってる」
「長森……もうちょっと面白い台詞は無いのかっ」
「ないよ」
 笑って答える瑞佳。
 浩平は瑞佳を部屋から追い出す。 

 着替え終わって出てくると、瑞佳が話し掛けてきた。
「んー、ひろみちゃんは可愛かったんだけどな」
「だからなんだよ」
「浩平もそれくらい可愛いといいのに、って思ったんだよ」
「つねるぞ」
「その前に逃げるもん」
 言いながら離れる瑞佳。
 浩平が歩いているのを、同じ距離でついていく。
 学校までの道程は、ひろみのときより早く着いた。

「もったいない……」
 クラスの反応は、大方こんな感じだった。
 めずらしく茜も笑っている。
 留美は、だいぶ安心した顔を見せていた。
 住井や南は悔しそうな顔をしていた。
 と、茜が小声で話し掛けてきた。
「浩平……どうなりました?」
「さぁ? 結果まではまだ解らないぞ」
456 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:31 ID:axA2N8WT
 (3/6)

「女の子になってたのは『えいえんのせかい』のせいですね?」
「たぶんな」
 興味無さげに答える浩平。
 それを見て、納得したような顔をする茜。
「……一応、心配したんですよ」
「ああ、ありがと」
 微笑み合うふたり。
 そのままホームルームになった。
 
 浩平はホームルームが終わると、屋上に走った。
 廊下を見ると、澪とみさきがいた。
「や、先輩〜、……と澪か」
「浩平君? ……女の子じゃないんだ」
『もったいないの』
 ふたりしてつまらなそうに言ってくる。
 適当になだめる浩平。
 そこに繭が走りこんでくる。
「みゅ〜っ」
 どすんっ、と突っ込んでくる繭を受け止めて、同じようになだめる。
 
 きーんこーんかーんこーん。
 チャイムの音が響く。
 三人をなだめ終わるのに、休み時間は終わってしまった。
 澪は少し不満気に、みさきは笑いながら、繭はそのままどこかに行ってしまった。

 浩平は、次の授業をさぼることにした。
457 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:32 ID:axA2N8WT
 (4/6)

「で、こんなところで何をやってるんだ?」
「待ってたのさ」
 薄く笑みを浮かべて、屋上のフェンスに寄りかかる氷上。
 その視線は、遠く見える街並みを見ていた。
 
 浩平は笑いながら、その背中に言った。
「誰を?」

 それに、答える声。
「親友を……さ」
 
 ふぅん、とそのまま浩平は頷く。

 ふたりの間を、春風が吹き抜けていく。
 朝の太陽が、少しだけ潤んだ瞳を輝かせる。

 そしてまた、浩平が聞く。
「氷上、名前で呼んでいいか?」
「悪いね。ファーストネームは恋人にしか許してないんだ」
 おどけるように答える。
 
 浩平は、別の質問をした。
「じゃ、これだけ訊いたら退散するぞ」
「うん」
 
「お前は、この世界は好きか?」
458 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:32 ID:axA2N8WT
 (5/6)

 氷上は答えた。
「好きだよ」
「そうか」
 浩平は頷いて、そのまま去ろうとする。

 と、氷上は振り向いて、浩平に声を掛けた。
「ひとつ、訊いていいかな?」
「ん? なんだよ」
 浩平が振り返らずに訊き返す。

「友情は、愛情に変わると思うかい?」

「そういうことも、あるかもな」
 浩平の答えに、満足そうに頷く氷上。
 微笑んで、浩平に告げる。
「やっと、言うことが出来るよ」
 そのまま、続ける。

「キミが、好きだ」

 そうか、と呟いて浩平が振り返った。
459 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:33 ID:axA2N8WT
 (6/6)

 浩平は笑っていた。
「ファーストネームで呼んでいいのか?」
「うん。かまわないよ」
 氷上が微笑んで頷き返す。

「でも、困ったぞ……」
 浩平が意地悪そうに笑みを深める。
「下の名前が解らないんだ」
「ん……ああ、そうだね」
 納得顔の氷上。

 氷上が、言った。

「春、でいいかな?」
「はる、か……シュンでもいいぞ」
 屋上の影が、重なるように近づく。

「いや、せっかくだからね」

 照れながら、そんな台詞を言う……
 氷上春は、可愛らしい女の子だった。
 

 おわり♪
460 ◆ZO8gDhRQ :02/04/19 22:41 ID:axA2N8WT
自分のひろみSSまとめ

第一回
>>263-265
第二回
>>270-273
第三回
>>313-317
第四回
>>362-365
第五回
>>387-390
第六回
>>407-410
第七回
>>432-435
第八回
>>438-442
第九回
>>448-452
最終回
>>454-459

では、楽しみにしてくれていた方、ありがとうございましたーっ!!
461名無しさんだよもん:02/04/19 23:33 ID:3gf0pGbb
はっ、はげしく氷上春たん編をのぞむっっっ!!
ハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ

つか、なんかこれでげーむか小説ををををを


氷上春タンいいいいっ!!!!!
462名無しさんだよもん:02/04/19 23:34 ID:3gf0pGbb
男装なのかなハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
463萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/19 23:54 ID:cTeBzSa/
ひさびさにヒマができたので、
ちょっと趣向を変えてこんなの描いてみました。
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020419235256.jpg
464名無しさんだよもん:02/04/20 00:11 ID:FYJO1NVh
しかしなんだ、萌えと鬼畜が直結しちまってると
童貞捨てたくて浩子襲う保志とか
超能力で無理矢理エッチの強制中出ししてしまう男琴音マンセーということになっちまう
唯一の救いがイタ公な男レミィとは超先生も罪なお人だ。
465 ◆ZO8gDhRQ :02/04/20 00:14 ID:THLPuG0K
せっかくいっぱい書いたので後書き。

いやー、きちんとSSとして成り立つようにしつつ、
しかもその上で、
「待ってくれてる全員の予想を裏切れそうなラスト」を書きたかったのでこんな感じにしました。
SSのはじまった部分が、実は氷上END寸前からだったと考えていただければ幸いです。

ひろみSSとして、性別反転から元に戻るまでを矛盾の無いように書きつつ、
唯一、浩平が永遠の世界に旅立たない、氷上シュンENDからラストを考えました。
予想できたひと、いる?(w

これを書くのにけっこう疲れましたが、楽しんでくれると嬉しいです……

>>462
屋上の時点では、とりあえず男装ってことで。(w
ちなみに、ちょっと大きいワイシャツ着て、ネクタイは緩めてつけてます。
466名無しさんだよもん:02/04/20 00:22 ID:V2peQDRm
猥談が口喧嘩に発展し
売り言葉に買い言葉でヤルことになってしまう保志&浩子
ってのはどーだろーか
467名無しさんだよもん:02/04/20 00:32 ID:+bLpUlDr
>>463
ひ…浩子タンって、レミィやいいんちょ以上にきょにうだったのね……(身長を計算に入れる
も、萌え〜〜〜〜!!!
468名無しさんだよもん:02/04/20 00:34 ID:FYJO1NVh
氷上タンは膨らみかけを要望しますっ!
そしてノーブラYシャツハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
もみしだきてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!
469名無しさんだよもん:02/04/20 03:05 ID:yltDIzqm
「いきますよ、せんぱい…」
葵クンがゆっくりと、だけど強く、腰を突き出した。
「あっ、あっ、あぁぁぁっ!」
下半身に走った激痛に、どうしても声を堪えきれなかった。少し、涙が出てしまったかもしれない。
その痛みから逃げるように、腰が上ずってしまう。
葵クンがその足を抱え込み、私の身体はしっかりと固定されてしまった。
そして、もう一度葵クンが私の中に入ってくる。
ぐっ…ぐぐっ…ぐぐぐ…
「うっ、うああっ、ああっ」
「せんぱい…」
私の身体を抱きかかえると、葵クンはそっとキスを交わして言った。
「すこし痛いかもしれませんが、我慢してくださいね」
その言葉が、何よりもあったかく感じた。涙をこらえて、
「…う、うん…わかった…」
にっこりと笑って見せた。…少しぎこちなかったかもしれない。
「…いきます…」
葵クンは、息をぐっと吸い込むと、自分のモノを、ずっ、と挿し込んだ。
470名無しさんだよもん:02/04/20 03:06 ID:yltDIzqm
「っあああぁぁぁぁーーーーーっ!」
何かが突き破られた。初めて感じる、言いようのない感覚。ただ、熱かった。
全身が反り返ってしまったような錯覚。あまりの痛みに、言葉が言葉にならない。
いっ…いたい…いたいよぉっ…
こつん、と秘丘の奥に葵クンのモノが当たった。
そこで突然、葵クンの腰の動きが止まる。
「…せんぱい、大丈夫ですか?」
「…はぅっ…ふっ…はふぅっ…ふぅっ…」
「ごっ、ごめんなさい!痛かったですか?」
そうに決まってる。こんなの…痛くないわけがない。
ここでもし、痛い、と言ったら葵クンはきっとすぐにでもこれを止めてくれる。葵クンは、優しいから。
でも…
「…だっ…大丈夫よ…だから…つ、続けて…」
私は葵クンに愛されていたい。ずっと一緒にいたい。一つに繋がっていたい。そして、葵クンを愛したい。
私は、葵クンに、全てを預けたんだから。
471名無しさんだよもん:02/04/20 03:07 ID:yltDIzqm
葵クンの律動に身体が踊る。無意識に身体がぐっ、と彼を締めつけ、愛液を滴らせ続ける。
頭の中に靄が掛かったみたいに、わけがわからなくなって来ている。
「くっ…うぁっ…ああぁぁっ!」
私のあまりの痛がりように心配になったらしく、葵クンが動きを止めて尋ねてきた。
「せんぱい…本当に大丈夫ですか?」
「へっ…平気よ…あっ…」
私の小さな呻き声に、葵クンの表情が一気に硬くなったのがわかった。
だめだよ…格闘家がかんたんに表情を読まれちゃ…
「本当は、痛いんじゃないですか?」
「う…うん…痛いよ…すごく。…でも、葵クンと…一緒にいられるって…ひとつに…なってるって…
愛されてるんだ、って…そう思ってれば…すごく…き…気持ち…いいんだよ…」
最後の方はうまくしゃべれなかった。
恥ずかしくなったから。それに、涙がこぼれてきたから。
472名無しさんだよもん:02/04/20 03:08 ID:yltDIzqm
「せんぱい…ごめんなさい…僕の、僕のせいでせんぱいが…」
「…いいって、葵クン…」
葵クンが、私の中に挿入したまま、体を前に倒してキスをしてくれた。
「…せんぱい、…せんぱい、…せんぱい…」
呼ぶたびに、キスを降らせる。その一回一回に、私のことを思っていてくれる。
葵クンのことが、また一つ、好きになった。
「じゃあ、もっとゆっくり動きますね」
「ああぁぁぁ…はあぁぁぁ…」
ずっ、ずっ、と奥まで突き上げて、
「…ふああぁぁぁっ…」
ずずーっ、と引き抜く。
「ああぁぁっ…あ、葵クン…」
「せんぱい…好きです…大好きです…」
「葵、クン…私もっ、私も、葵クンが好き…大好きっ…」
473名無しさんだよもん:02/04/20 03:09 ID:yltDIzqm
最初に葵クンに突き破られた時とは違う、今までになかった感覚が浮かび上がってきた。
「…あ、葵クン、葵クン、葵クンっ」
「せんぱい…」
頭の中の靄がどんどん広がっていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
葵クンのリズムに合わせて、私の心が昂ぶっていく。
じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶっ…
次第に早く、強くなった突き上げに私の胸が揺れる。
「せ、せんぱいっ…僕、ぼく、もう…」
「…あ、葵クンっ、葵クンっ、葵クンっ、葵くううぅぅぅ〜〜〜〜んっ!」
きゅぅっ、と私のあそこが葵クンを強く締め付けた。
その刺激に耐えられなくなったのか、葵クンのモノが引き抜かれていったその瞬間
びゅっ! びゅっ! びゅっ! びゅっ!
「きゃっ!?」
真っ白な液が飛び出して、私のおなか、胸、顔、いろいろな所を濡らした。
474380:02/04/20 03:12 ID:yltDIzqm
…というわけで葵編その11〜その15を書いたわけなのですが…
あぁぁすいません全然文章短くなりませんでした前回あれだけ反省したのに。
駄文で無駄にレス数削ってごめんなさい…
475名無しさんだよもん:02/04/20 07:40 ID:JBT0gxvG
>>474
だが、それがいい。<長文

このノリで、是非もう1戦、頑張っていただきたい!
・・・ウシロカラトカイイナァ。
476名無しさんだよもん:02/04/20 08:03 ID:iWvXyY6V
>>474
激しく遅レスですが
>>404で浩子タンが初めてじゃなかった場合、
いったい誰が浩子タンの純潔をいただいちゃったことになるんでしょうかハァハァ(´Д`;
477名無しさんだよもん:02/04/20 08:44 ID:xBOcZExJ
ふと、「なんもかんも終わった後に、柏木四兄弟に(文字通り)飼われている
柳川裕子さん」なんていう単語が思い浮かんだ。

初音くんに啼かされる裕子さん、とか。
鶴丸さんに長時間嬲られる裕子さん、とか。
478名無しさんだよもん:02/04/20 09:45 ID:Bzi2+IJZ
>>476
……雅子?
「私達いつまでもトモダチだよね」と言いつつ

>>477
それヤバ過ぎ(w
479名無しさんだよもん:02/04/20 11:02 ID:xBOcZExJ
>>477
時事ネタすぎかなぁ(w
全然別のベクトルの思考から出てきたのだけれども。

いやいや。はじめさんとは愛情たっぷりにエッチするのよ。みんな(マテ)
はじめさんに出来ない事を、柳川さんにスルという事で―――(だから、マテ。俺)
480479:02/04/20 11:14 ID:xBOcZExJ
違った。>>478へ、だ。
481名無しさんだよもん:02/04/20 15:29 ID:FYJO1NVh
柏木邸の土蔵には地下室がある。柏木宗家のものしか知らぬ秘密の地下室。
そこは、鬼の血に打ち勝ちはしたものの、肥大化した欲望を抑えきれなくなった柏木の男達が誰にも知られずに欲望をはき散らした場所。
今宵も、人知れず夜の闇に消えた女達の嬌声が木霊する……。

はじめ「最近、裏の土倉から不気味悪い声が聞こえるんだけど……初音くん、何か知ってる? モシカシテ、幽霊……」
はつね「えっ!? こ、怖いこといわないでよ、はじめお姉ちゃん……」

鶴丸「……(危ない危ない。もう少し防音に気を使わないと。ふふふ、でもまあ、幽霊ということにしておけば……)」

なんか違うゲームになってるっ!!
482名無しさんだよもん:02/04/20 15:52 ID:FYJO1NVh
浩子非処女でこんなことを妄想……


その日、珍しく1人で下校した浩子は、近道に通った夜の公園で暴漢に襲われ、抵抗虚しく処女を散らしてしまう。
ボロボロになるまで嬲られ、汚される浩子。
だが、気丈な彼女はそんな辛い過去をひた隠し、努めて普段通りの浩子を演じる。
だが……。
ようやく想い叶い、橙人と結ばれる夜、しかし、いざ挿入の段になりレイプされたときの記憶がフラッシュバック。その為に、その日は取りやめとなるが、自分は汚された女だと深く思い込んでしまった浩子はその翌日から橙人を避けるようになる。
うひ、まあ最後は結ばれんだけんどね。

この暴漢、設定を女好きの同級生とかにして無理矢理犯されたとかでもええけど( ;´Д`)ハァハァ
何だろ、この手のネタはプレイヤーキャラが女だと受け入れられるのに、ヒロインの場合はいたたまれなくなって気が重くなるよ
483名無しさんだよもん:02/04/20 16:07 ID:FYJO1NVh
やっぱ、浩子タンは処女が良い。鬱になるよりゃましや


……Airの某医院は……薔薇の巣やね……
484名無しさんだよもん:02/04/20 16:34 ID:THLPuG0K
聖人「愛してるぞーッ!!」
佳乃「えへへぇ……お兄ちぁーん」
485名無しさんだよもん:02/04/20 18:11 ID:19IiPk/B
「……ん」
 唾液の糸が互いの唇を繋いだまま、離れた。
 長いキスのせいで頭がぼうっとしている。
「えへへ、はじめお姉ちゃん」
 照れたように笑いかけるのは、柏木初音。柏木本家の四兄弟の末っ子であり、はじめにとっては可愛い弟のような存在。
 ただ、少しばかり違うのは、ただの弟、では無いという所だろうか。
「ん。初音くん、段々キスが上手になってきたね……」
 まだ余韻に浸っているせいか、ふわふわとした声になっているはじめに、もう一度初音は照れたように笑った。
「えっと、だって、はじめお姉ちゃんには気持ちよくなって欲しいし……」
 それに、と付け加えるように。
「早く上手になって、お兄ちゃん達に夢中にならないようにしないとって思ったから」
「う」
 そう。はじめは現在、本家四兄弟全員と関係を結んでいる。それに関しては四兄弟全員が認めている。――というより、元々は一人一人と関係を結んでいたのだが、事件が進むにつれ、全員としてしまったのである。
 泣いて謝ろうとするはじめに、四人は「なら、僕らと結婚して下さい」と逆に言われてしまったのだった。
 多夫一妻、という世にも珍しい状態になったはじめ達は、日替わりで夫婦になるという、まるでままごとのような生活をしていた。この場合、美形揃いの柏木四兄弟全員を捕まえたはじめが良かったのか、はじめを捕まえた四兄弟が良かったのか。微妙な所である。
 何せ、四兄弟は若い。長兄鶴丸ですら二十三歳である。つまりは、夜は激しい事この上ないのだ。四人一度に相手をしたことは無いが、多分、保たないだろうとはじめは思っている。
「……初音くんは、さ。こういうのって、嫌だとか思わないの?」
 幾度、この問いかけをしただろうか。けれど、初音は首を振ってみせる。
「だって、僕はお姉ちゃんの事、大好きだよ。お兄ちゃん達もそう。けど、お姉ちゃんは一人しかいない……だったら、こうするのが一番だと思う」
 昨晩、楓がつけたキスマークの上に、さらにもう一度、痕を付ける。
「んあ……」
「それに、お姉ちゃんだって、気持ちいいの、好きでしょ?」
 クス、と笑うその微笑みは、いつもの天使の微笑みでは無かった。
 それは、まるで淫蕩に堕ちた堕天使の微笑み―――。
486名無しさんだよもん:02/04/20 18:50 ID:MNB65gEO
>>483-484
だとしたら往子の妄想はますますエラい事に…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「なんや、鈴。性懲りもなくまた悪さしたんかぁ?」
「うん、悪さしちゃった…」
「あかん言うとったやろ?! …しゃあない、お仕置きや。」
「うん、お仕置き…」
「ほな、ズボンおろそか」
「うん、ズボン下ろす…」
(※以下、板的にアレなネタなので中略w)


 その日の目覚めはとってもアンニュイ
(とっても不健全な夢を見ちゃった気がするわね…)
 何か頭の隅でもやもやが残っているような気がするけど…何だっただろうか。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いかんっ!往子が801女になってるYO!!(;´Д`)
だとしたら舞シナリオでさゆまいの百合を想像していた祐一の場合は…((((((;゚Д゚))))))ヒィーガクガクブルブル
487485続き:02/04/20 20:12 ID:19IiPk/B
「―――あーあ。今夜は初音とか」
 くぐもった声が響く地下室で、ぼやく声があがった。
「何を言っている。一昨日はお前だったろう? 梓」
「そうは言うけどさぁ。鶴兄」
 ぐい、と梓は腰を前に突き出す。
 その度に、くぐもった呻き声が高く響く。
「はじめさんと、皆で結婚する。独占欲はこの際棚に上げておく。決めた事だろう?」
「……そうだけど、さ」
 鶴丸は椅子に座ったまま、冷静な微笑みを浮かべている。
「それに、そのためにも、彼女はいるのだろう?」
 つい、と下に視線を向けた。
 そこには鶴丸のモノをくわえ、梓に背後から責め立てられた女性がいた。首には隷属の証と言わんばかりに首輪をつけられ、裸で四つん這いにされている。
 既に性器は真っ赤に充血し、梓の責めがどれほど苛烈な物かが、伺い知れた。
「ねえ、甥のモノは美味しいですか? 叔母さん」
 鶴丸の侮蔑するような声に、女は涙を流しながら舌遣いを激しくする事で、答える。
 だが、鶴丸が叔母と呼ぶにしては、女は若かった。まだ、二十代中盤だろうか。
「私があなたを生かしているのは、同じ柏木の血に苦しむ貴女を哀れと思っての事。そして、私達の破壊衝動をぶつけるため……。惚れた弱みか、はじめさんには、私達は乱暴な真似が出来ないのでね」
 クス、と微笑む。
「貴女なら、話は別だ。私達の欲望と衝動をぶつける為だけに、貴女はこれから先を生きるんです。大丈夫。世間では貴女は死んだ事になっていますから」
 歪んだ微笑みを浮かべながら、女に語りかける鶴丸。それを見ながら、梓は腰遣いをさらに早める。
「ほら。あんだけ欲しがっていた俺のモノだ。締めろよ、叔母さん」
 何かを堪えるように、首を振る女に、梓はさらに回転を加える。
「おらっ、出すぞっ!」
 最後の一突きで、女の身体がガクガクと痙攣した。
「……出します。全部、飲みなさい」
 鶴丸がそう言うと、女の口腔の中で鶴丸のモノが弾けた。
 口の端から、つう、と白い粘液がこぼれ落ちる。それを見下ろしながら、鶴丸は静かに椅子を立つ。
「明日も早い。私はもう寝ます。……梓。寝坊しないようにな」
「あいよ。おらっ、何呆けてやがんだよっ」
 女に突き立てたまま、再び動き出した梓を背に、鶴丸は地下室から出ていった。
488名無しさんだよもん:02/04/20 20:16 ID:19IiPk/B
……なんか、ただの監禁モノだな。
つまらん。
489名無しさんだよもん:02/04/20 20:22 ID:THLPuG0K
キャラの性格わざわざ変えんでもいいと思うが……
萌えるものを頼む。
490名無しさんだよもん:02/04/20 21:10 ID:19IiPk/B
書いた自分で言うのもなんだが、と言うか、本人しか言えないのだろうが、
つまらねーのを書いた。スマソ。
491名無しさんだよもん:02/04/20 21:16 ID:THLPuG0K
いっそのこと、はじめと女柳川の女の闘い、ってほうが……

……だめ?(w
492名無しさんだよもん:02/04/20 23:26 ID:4p3EPhdR
監禁はやっぱひくな。良い設定の場合は。
むしろ、押さえがたい性欲や破壊衝動を克服できるまでの間、世間一般に被害が出ないように自ら望んで土倉の下に閉じこめてもらってるの。
知っているのは鶴丸だけという事にしておいて、で、鶴丸と柳川が肉体関係結んだのも4兄弟の欲望云々よりは、オリジナルで鶴丸と柳川に何か因縁があったとかいうことにして、それで一度だけのはずがずるずると( ;´Д`)ハァハァ
個人的に梓が鬼畜になるのはいやんな感じよ( ;´Д`)ハァハァ
でも、知らない内に衝動に負けてはじめに襲いかかり、すんでの所で正気に戻って「ちくしょうっ! ちくしょうっ……!」って血が出るまで壁叩き続けてるの。
で、4兄弟間でのはじめを巡っての緊迫状態とか、はじめ対柳川の女の対決とかあった方が、話は続けられそうな予感。
493名無しさんだよもん:02/04/20 23:51 ID:19IiPk/B
>個人的に鶴丸と柳川に因縁
それって、前スレに出た一番最初の柳川さん設定であったなぁ、と今思った。

というか、逆ハーレム&ライバル出現って感じの方が、個人的にも好きなのですが。
書けるか、というのは別な話なのだと今、ヒシヒシと感じたので、他力本願になってみよう。
494名無しさんだよもん:02/04/21 02:57 ID:lWy9zD7u
「…はあっ、はあっ、はあっ…」
すっかり息があがってしまった。
のろのろと立ち上がると、顔に付いた精液を震える指で拭う。
「こ、これが、葵クンの、せ、せいえき…」
葵クンが、私のことを好きな証。私のことを愛してくれた証。それは、とても暖かかった。
「せ、せんぱいっ!ごめんなさいっ!」
ぼうっと立ち尽くしていた葵クンが、我に帰ったらしかった。
「ぼ、僕…思わず…その…」
私の身体に付いた葵クンの液をティッシュで拭き取りながら、葵クンが申し訳なさそうな顔で呟く。
「葵クン…」
「ごめんなさい、僕だけこんな気持ちよくなってしまって…」
「…ううん、私も…十分、気持ちよかったよ…」
じっと葵クンの目を見つめて言った。
「…だって、葵クンと一つになれたんだもん…」
「…でも、それじゃだめです。やっぱりせんぱいにも気持ちよくなって欲しいです…」
「…うん。でも、最後の方は、じんじん痺れるみたいな、不思議な感じだったよ」
「そ、そうなんですか…?じゃあ、僕がもう少し我慢できたら、せんぱいは…」
…葵クン…キミは悪くなんか、ないよ…

495名無しさんだよもん:02/04/21 02:58 ID:lWy9zD7u
「…だめだよ葵クン、そんなに謝ってばっかじゃ…」
「でも、でも、僕は、せんぱいを…」
「じゃあ、さ…」
顔が真っ赤になりそうなのを何とかこらえる。
「この次は、もっと、き、気持ちよくさせてね…」
「せんぱい…」
半裸のままで、ティッシュで身体についた液を拭き取る。
顔、胸元、おなかを拭いて、最後にあそこを拭き取った時、ティッシュが朱く染まっているのを見て、
「私、しちゃったんだね」
何とも言えない気持ちになった。うまく、言葉にできないような…
「…後悔…しましたか?」
葵クンが心配げな顔で覗き込んでくるのを、笑って返す。
「そんなわけないよ」
「だって、こんなに好きな人に『初めて』をあげられたんだもん、後悔なんてないよ」
「せんぱい…」
もう呼吸もだいぶ落ち着いてきた。
葵クンに背を向けてめくれ上がったブラジャーを直そうとした、その時。
「せんぱいっ!」
「…えっ!?」
葵クンが私を後ろから抱きしめた。
496名無しさんだよもん:02/04/21 02:58 ID:lWy9zD7u
ほとんど裸に近い格好で立っている私を、葵クンがしっかりと抱きしめている。
そのまま葵クンの手が私の胸に伸びて、ブラジャーをまた押し上げ、乳房を揉みしだく。
「…あ、葵、クン…?」
お尻の辺りに当たっている「何か」が、むくむくと起き上がってくるのがわかった。
これって…もしかして…
「さっき、『次はもっと気持ちよくさせてね』って言いましたよね?だから、そうします」
「あ、あれは、また今度、っていう…」
「…僕に、させてください。今度こそ、せんぱいを…」
そう言うと葵クンは、私のあそこに手をやった。
「…あっ、ふあっ…」
また湿りだした秘丘を撫で回し、その指ですぐ上にある小さな突起に触れる。
「…あっ、ああっ、そ、そこっ…」
頭に掛かった靄がもう一度、さっきより深くなって襲ってきた。
「せんぱいは、ここがいいんですよね?」
突起を二本の指ではさむと、くりっ、と包皮を剥き出しにする。
「…ああっ!」
その指で突起を転がし、摘み、擦る。その度に聞こえる水音に、乳首がどんどん硬くなっていく…
「ふああぁぁぁっ!」
497380:02/04/21 03:01 ID:lWy9zD7u
…というわけで葵編その16〜その18を書いたわけなんですが…
期待していた方ごめんなさい。今日はまだ第二ラウンドに突入できませんでした…
…リアルワールドで忙しかったんです…回線吊って首切ってきます…
498名無しさんだよもん:02/04/21 03:18 ID:uCaGvz8L
いえいえ、良い物でしたよ。
リアルワールドでお疲れのところわざわざどうも。
取りあえず今晩はゆっくり眠って疲れを癒して下さい.
499鶴丸さん(1/3):02/04/21 11:37 ID:LmPWjIxv
 隆山の繁華街で、私、柏木はじめはふらふらと散歩をしていた。
 本家にいても、誰もいないからつまらない、というのが理由。ショッピングしようにも、財布に余裕はないし。
「あれ、柏木さんじゃないか」
「え?」
 そんな時、不意に声をかけられた。
 振り返ると、そこには眼鏡をかけた、何というか、書生風とでも言えば良いのだろうか。顔立ちは良い部類に入るのに、どこか野暮ったい印象もある青年が立っていた。
「……って、由夫君?」
 同じゼミの小出由夫くんが立っていた。同い年だけど、少しお兄さんっぽい人。
 いつも手には本を持って、学校で読んでいる。ただの真面目一徹人間かと思えば、案外遊び慣れもしている、という人。
 宴会ではよく、盛り上げ役にもなっている。
「由夫君こそ、どしたの。こんなトコに」
「こんなトコって。なら、柏木さんだってこんなトコ≠ノなんで居るの?」
 苦笑いを浮かべながら、そう切り返してくる。この辺りが、彼の性格だろう。
「あー。私は、ほら、親戚の家がこっちにあるのよ」
「へえ。じゃあ、柏木さんってこっち出身なんだ」
 感心したように、由夫君。
「えーっと、いや、どうなんだろう。私はあんまり来た事無いんだけど、ね」
 軽く小首を傾げる由夫君。
「君は? どうして隆山に?」
「俺? 俺は、郷土史調査の旅の途中」
 嬉しそうに、彼は笑った。どうやら、話し相手に飢えていたらしい。
「丁度いいや。どっかでお茶でも飲まない? 暑いし」
 うーん、と軽く悩んでみせる。ほいほいとついていく女とは、思われなくないしね。
「ま、いいけど」
「んじゃ、どっか入ろうか」
 ひょい、と私の肩に手を回すと、押しながら歩きだす。
「ちょ、ちょっと、何よこの手はっ」
「いーからいーから」
 ―――相変わらず、この辺は如才ない人間だった。
500鶴丸さん(2/3):02/04/21 11:37 ID:LmPWjIxv
「……ふう」
「お疲れ様でした。会長」
 ため息をついたのを聞き取ったのか、秘書が助手席から話しかけてくる。
「ああ、いえ。さすがに、ああいう席は慣れませんね」
 自分よりも遙かに年上の秘書に、丁寧に答えるのは柏木鶴丸。隆山一帯の観光産業を裏で牛耳る(と評される)鶴来屋グループの総帥である。弱冠二十三歳。前任の叔母の後を継いで、まだ半年程度だろうか。
「それにしても、食事の会席というのは、なんというか、食べたっていう気にはなりませんね」
 苦笑しながら言う鶴丸に、秘書は頷いてみせる。
「会長のお歳では、やはりそう思われるのでしょうね。どうされますか? 何処かでお食事を摂り直されますか?」
「そうですね……」
 車の窓から外を眺め、軽く考える。
 と、不意に表情が変わった。
「止めて下さいっ!」
 鋭い鶴丸の声に、運転手が慌ててブレーキを踏む。
 幸い後続車両が無いから良かったものの、悪ければ事故になる所である。だが、鶴丸の声には拒否を許さぬ程の響きがあった。
「か、会長?」
 急制動でずれた眼鏡を直しながら、秘書が戸惑うように振り返った。と、そこには窓に貼り付くようにして顔をくっつけ、外を睨み付けている鶴丸の姿。
「い、如何されたのですか……?」
「すみません。急用が出来たので、私はここで降ります。後はよろしく」
「か、会長!!」
 秘書の声など聞こえぬとばかりに、鶴丸は素早く車を降りると反対の歩道へと渡っていってしまう。その素早さに、車の中から唖然と見送る運転手と秘書だった。
501鶴丸さん(3/3):02/04/21 11:38 ID:LmPWjIxv
「ちょ、ちょっと、離してってばっ!」
 肩を抱かれたまま、ずるずると引きずられるように歩くはじめ。抵抗しようにも、男の力で抑えられては引き離す事もできない。
「いーじゃんいーじゃん」
 妙に強引な所のある青年、小出由夫。悪い人間では無い。むしろ、彼が自分に好意を持っているのを、はじめは実は知っている。
 だが、はじめはその想いを受け入れる事は出来ない。なぜならば。
「―――失礼。彼女を何処に連れていくおつもりかな?」
 氷のように冷たい声が、二人の動きを制した。
「えっと―――」
 恐る恐る振り返る。
 そこには、微笑みを浮かべている、だが決して目は笑ってはいない、美声年が立っていた。艶やかな黒髪が風に揺れている。細面の顔立ちは、女性的ですらある。だが、放つ気配はひどく穏やかならざる物だった。
「鶴丸―――さん」
 喉が奇妙な程、乾いている錯覚を覚えた。
「こんにちは、はじめさん。……こちらは?」
 はじめに対しては、いつもの穏やかな笑みを向けた。そのまま、由夫に視線を向ける。だが、その視線は決して穏やかな物などでは無かった。
 由夫の手が、はじめの肩から外れる。
「あ、あんたこそ……誰だよ」
 だが、由夫はそれでも問い返した。
「私は柏木鶴丸。……彼女の恋人です」
 静かに、だが決定的な先制攻撃を仕掛けると、鶴丸ははじめの手を取った。
502499-501:02/04/21 11:40 ID:LmPWjIxv
個人的には、こういう逆ハーレム(男からラブラブモード)が好み。
ちなみに、全部終わってると言うことで。(しかし、由美子さん→由夫くんは
ヤられてない)
……なんか、千鶴さん的嫉妬って、男では書きにくやね。
503名無しさんだよもん:02/04/21 13:19 ID:jGavN5w2
漏れも好みだ、もっと書けw
504名無しさんだよもん:02/04/21 17:10 ID:f2G5cZMX
鶴丸さんに本気で嫉妬されたら方々から
手を回されて社会的に抹殺されてしまいそうだ(w
505名無しさんだよもん:02/04/21 17:14 ID:4PM6pECx
嫉妬に萌える鶴丸さんエエですね

つーか、鶴丸さんだと男梓との兄弟喧嘩が凄惨になりそうだ
506名無しさんだよもん:02/04/21 23:08 ID:NaDQhX1m
鶴丸は自分で出ていかないで、黒服に由夫を連れさらわせたり、筋肉弛緩剤を密かに注射しそう。

はじめ「ちょ、ちょっと、鶴丸さんっ! 由夫君をどこへ連れていく気なのっ!?」
鶴丸「心配いりませんよ、なに、ちょっとしたセミナーに……ええ、あの船にはお友達もたくさんいますから」
はじめ「船っ!?」

あわれ、由夫は平和船に乗り自己啓発と世界救済の船出をハアハア
507萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/04/21 23:24 ID:mi4SCFBn
趣向替えその2。
ちょっと乳が大き過ぎたかも?(数字の割に)
http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020421232006.jpg
508名無しさんだよもん:02/04/21 23:51 ID:NaDQhX1m
なんか、昔一緒に風呂に入った話で梓とはじめを妄想。

昔は梓は女と見間違える美少年だったのか、うひひひひ
で、現在。
「昔はあんなにかわいかったのに…」
と、梓の顔ではなくいきり立つ愚息を見て、ため息混じりにはじめさんの一言。
509名無しさんだよもん :02/04/22 00:36 ID:xhSu1HoG
>506
っていうよりもアンタ、ただ単にリザキンネタ書きたかっただけちゃうんかと(w
…いや、ワラタけどね。
510名無しさんだよもん:02/04/22 00:48 ID:W4Hiaxm0
ばれてーら
何ツーか、鶴丸は策士という気がしてね。表に出ないで裏ですべてを解決してしまうツー感じがしたもんで。
嫉妬すると手料理をこっそりと弁当の中に忍ばせます。ひぃぃぃぃぃ…

それはそれとして黒服美人秘書軍団とか妄想したり。
511名無しさんだよもん:02/04/22 03:41 ID:5qfUCnTI
「せんぱい…エッチなんですね…すごく硬くなってますよ…」
「ああっ!…ち、ちがうわよっ!」
「違いませんよ…乳首だってこんなにガチガチだし、ほら、ここはこんなにびしょ濡れ…」
「や、やだっ!葵クン、恥ずかしいっ!」
剥き出しになった突起を指の腹でぐりぐりと転がされる。
その時、さっきの痺れるような感覚とは違うものを感じた。…!なんで、こんな、ときに…!
「ひあっ!あっ、葵クンっ、お願いっ、そこっ、そこはもうっ…」
「…今度こそ、せんぱいをイカせてあげます」
ぐりぐりぐりぐり…
葵クンの激しい愛撫に私の身体ががくがくと震えた。
「ほら、せんぱい…」
「ふあぁっ、はあっ、あ、葵クンっ!ダメっ!」
「遠慮せずにイッてください、せんぱい…」
「ちっ、ちがうのっ!さっきから、その、ずっと、ずっと…」
二本の指で突起を掴まれ、もう片方の手が乳首を捻り上げた時―
「あっ、ああっ、あああぁぁぁぁーーーーーっ!」
しょろしょろしょろ…
512名無しさんだよもん:02/04/22 03:42 ID:5qfUCnTI
止めようとしても、もう遅かった。
流れ始めたおしっこは止まることなく私の足元に水たまりを作った。
目の前が真っ暗になった。
「いやぁぁ…あ、葵クン、見ないでぇ…」
おしっこが止まるまでの間が、とても長く感じられて、それが余計に悲しかった。
水音がやんで暫くしてから、やっと葵クンが口を開いた。
「せ、せんぱい…」
「あぁぁ…あ、葵クン…うっ…ごめんなさい…」
涙が止まらなかった。恥ずかしかったことより、何より…
葵クンの前で、おしっこを洩らしてしまった。
よりにもよって、葵クンの前で。一番見られたくない人だった。誰よりも好きな人だったから。でも…
葵クンの手を夢中で掴む。
「あ、葵クン、お願いだから、お、お願いだから…わ、私のこと、嫌いに、嫌いにならないで…」
涙がぼろぼろこぼれても構わなかった。葵クンにだけは嫌われたくない…

513名無しさんだよもん:02/04/22 03:42 ID:5qfUCnTI
「わ、わたし、…こんな、…いや、ぐすっ、…やだ、…葵クン、うぅっ、…お願い、…わたし、わたしっ…」
もう言葉にさえなっていなかった。
それでもどうにか伝えようとすること―私のことを嫌いにならないで―
「せ、せんぱい…泣かないで下さい」
震える手を取って、葵クンが私の頬の涙を拭ってくれた。
「こんなことで僕がせんぱいを嫌いになんかなるわけありませんよっ」
「…う、嘘っ」
…葵クンの笑顔が怖かった。葵クンの言葉が信じられなかった。葵クンの…
「…だって、わたし、葵クンの前で…お、おしっこ、もらしちゃったんだよ?
わたし、好きな人の前で、…もらしちゃうような、ひどい女なんだよ?
そんな…そんな私のことなんて、好きになる人なんて…」
「せんぱい」
葵クンは突然私の手を取ると、彼のモノをわたしに握らせた。
「…あっ…」
うそ…さっきのより、かたい…?それに、びくびくいってる…
「そ、その、さっきのせんぱいを見ていたら、すっかり興奮してしまったらしくて…」
…葵クン…
514名無しさんだよもん:02/04/22 03:43 ID:5qfUCnTI
「せんぱい、もう一回しませんか?」
そう言いながら葵クンは、さっきのおしっこと愛液で濡れしきった私のあそこを弄り始めた。
「…あっ…ふあっ…ああぁっ…」
「せんぱいの中に入りたい。せんぱいを気持ちよくさせたい」
「葵クン…」
―葵クンに嫌われてなかった―それだけで、嬉しかった。だから。
「…うん、いいよ…わたし、したい。葵クンと、したい」
「…せんぱいっ!」
後ろから私を抱きしめたまま、葵クンが私を押し倒した。
私はそのまま境内の縁側に手を着き、お尻を葵クンに向ける。
いわゆるバック、という型らしい。…雅美たちに聞いた話がこんな所で役に立つとは思わなかったなぁ…
「今度は、後ろから、ね」
「…はい」
葵クンは私のあそこを指でいっぱいに広げると、硬くなっていたものをゆっくりと挿入した。
「…はあぁぁっ…葵、クン…」
こつん、と奥まで届いた音がした。
515名無しさんだよもん:02/04/22 03:44 ID:5qfUCnTI
葵クンはそれを、ずずずっ…と引き戻すとまた奥まで挿し込んでくる。
「ああぁぁぁっ…」
それを繰り返しながら、葵クンの手が乳首を抓り、敏感な突起を掻き、お尻の穴を穿った。
「ひゃうっ!?だ、駄目っ!そんなとこ、きっ、汚い…あっ、ああぁぁぁっ!」
視界がどんどんぼやけてきた。まるで白い霧が掛かったように、葵クンの顔しか見えなくなる。
身体ががくがくと揺れる。息をつく事もできなくなった。
「…あっ、葵クンっ!わたしっ、わたしっ…!」
「せっ、せんぱいっ!」
葵クンの律動がこれまでになく大きく強くなった。
「あっ、あっ、あっ、あっ…!」
激しく突き上げられる衝動に、声が自然と漏れる。
背中から回された手が二つの乳首を摘み上げた瞬間―
「ふあぁっ、ふぁっ、あっ、ふあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーっ!」
世界が白く染まったような、そんな気分になって、それで…
516名無しさんだよもん:02/04/22 03:45 ID:5qfUCnTI
「くっ!」
呻き声で気が付くと、葵クンが自分のモノを急いで抜いて、私のあそこにはさんでいる所だった。
しばらく擦ったあと、「ああっ!」という声と一緒に、白い精液がびゅっ!と飛び散って境内の縁側を汚した。
「はあっ、はあっ、はあっ…」
「はあっ、はあっ、せ、せんぱい…」
ふたりは少しそのまま倒れ込むように抱き合った。
「おそうじ…しなきゃいけませんね…」
「そうだね…また、こんどね…」
(…葵クンだったら、あのまま中でも…って、何恥ずかしいこと考えてるんだろ、わたしっ…!)
夕日が差し込む縁側はぽかぽかと暖かかった。
517380:02/04/22 03:49 ID:5qfUCnTI
…というわけで葵編その19〜その24を書いたわけなんですが…
このような駄文にお付き合い頂いて、誠に有難う御座いました。
やっと完結致しましたので、これからは一般人と同じ生活ができるはずです(w

本当に有難う御座いました。 …これで心置きなく回線吊って首切れる…
518名無しさんだよもん:02/04/22 10:51 ID:HkpsE42P
>>517
吊る必要はない。
あんた最高!
519名無しさんだよもん:02/04/22 19:18 ID:X63rduoR
羞恥心に塗れる浩子タンイイ!
520名無しさんだよもん:02/04/22 20:42 ID:2jLYc4AC
このスレ見てると興奮しますね。ネタ職人の皆様日々楽しませていただいてます。
521名無しさんだよもん:02/04/22 22:37 ID:nPl5isBZ
ひろこー!ひろこひろこー!ひーろーこー!

380殿ッ!あんた最高だよっ!
漏らしちゃって、ぼろぼろ泣き出す浩子たんが、もう!

萌えるッッ 今夜は思いきり萌えるぞッッ!
522380:02/04/23 02:15 ID:QWY4bhYb
偉大なる先輩方に倣って、自分のSSをまとめてみました(w
その1         
 <<379
その2
 <<393
その3−4
 <<402−403
その5−6
 <<417−418
その7−10
 <<424−427
その11−15
 <<469−473
その16−18
 <<494−496
その19−24
 <<511−516

私ごときの駄文にレスを付けて下さった皆様に深くお礼を申し上げます。
皆様のおかげで書き続ける事ができました。
正直、応援の言葉に泣いてしまった事もありました。感謝です。

ありがとうございました。 380
523名無しさんだよもん:02/04/23 03:32 ID:7TmbqbDO
その1         
 >>379
その2
 >>393
その3−4
 >>402−403
その5−6
 >>417−418
その7−10
 >>424−427
その11−15
 >>469−473
その16−18
 >>494−496
その19−24
 >>511−516

神のを訂正するのは心苦しくありますが、一応。
【反転東鳩】
(琴音)(前スレ652から続き)  >>42 >>44 >>48-49 >>51 >>55 >>58-59
挿し絵   >>70
「保科智エンド」  >>91  挿し絵(浩子@白水着)  >>96
「夜の情景 HBX」  >>289-290
(葵、浩之)  >>379 >>393 >>402-403 >>417-418 >>424-427 >>469-473
        >>494-496 >>511-516
絵(浩子設定画)  >>507
【反転痕】
「反転楓9」  >>32-36
絵  >>73
「はじめさんの殺人」  >>75-76
「柳川さん、梓さんを虐めるのこと」  >>97-99
挿し絵   >>123
「柳川さん、梓さんを虐めるのこと2」  >>160-168
「ドキドキ初音くん」  >>217-218
「次郎衛門 復讐篇」  >>243-244
絵  >>292-293
絵(はじめさん設定画)   >>463
(千鶴、初音、耕一)   >>481
(初音、耕一、千鶴、梓、柳川)  >>485 >>487
「鶴丸さん」   >>499-501
(千鶴、由美子)   >>506
【反転こみぱ】
「大学にて」  >>22-25
(女雄蔵=雄美(かつみ)絵) >>40
       〃        >>41
(立川雄蔵)   >>45
(女九品仏絵)   >>297
【反転Kanon】
「美坂くん×相沢さん」  >>52-54 >>56
(舞、佐由理、祐一)  >>78-80 >>120-121 >>231-234
【反転AIR】
(柳也、神奈、裏葉)  >>145-146
(聖、佳乃)  >>484
(観鈴、晴子、往人)  >>486
【反転誰彼】
「RR超大作序文」   >>100 >>102-103
(蝉丸、岩切、御堂)  >>106-109
【反転ホワルバ】
(裸Yシャツふゆ)  >>245
(冬弥、みさき)  >>323
【反転LF97】
(ティリア、耕一)  >>38-39
【転換痕(一部のみ反転)】
「柳川さん危機一髪」  >>344
「柳川さんの事情」  >>357
【反転雫】
「雫マイナス2」 >>131-132 >>153-159
(薔薇の園)  >>178 >>214
「雫マイナス1 拓実 一日目 朝」  >>223-225
「雫マイナス外伝・予告編」  >>285
「雫マイナス外伝? 長瀬ちゃんの憂鬱。」  >>326-341
【反転ONE】
「エイエソも半ばを過ぎて」  >>71-72
絵(浩平子(仮)裸エプロン)  >>151
「いつもの風景」  >>190-193
「朝の光景 御音」  >>249-250
【転換ONE(一部のみ反転)】
第一回  >>263-265 第二回  >>270-273
挿し絵   >>275
第三回  >>313-317 第四回  >>362-365
第五回  >>387-390 第六回  >>407-410
第七回  >>432-435 第八回  >>438-442
第九回  >>448-452 最終回  >>454-459
 一応、SSとCGのみ。便宜上、全キャラ反転を【反転】一部キャラのみを【転換】とした。
 タイトルのあるものはタイトルで。そうでないものは登場人物の原作名で表記。
 CGについては記憶に頼ったので間違い、抜けスマソ。他、抜けあったら更にスマソ。
 あと、71-72氏、タイトル勝手にパロった。気分悪かったらスマソ。
529名無しさんだよもん:02/04/23 20:52 ID:oOINZDYJ
乙彼〜
そしてこのスレになってから自分がSSを書いていないことに気付かされた(w
530 ◆ZO8gDhRQ :02/04/23 20:58 ID:TQlsyGxS
おつかれさま〜。
前スレから結構な量書いたな……
531名無しさんだよもん:02/04/23 22:48 ID:9ZAlX6sx
反転北川SS誰か書いてくれ〜!
前スレの読んでかなり萌えた。
ついでに女北川描いてみたっす。
http://hakagi.net/imgboard/img-box/img20020423094658.png
532名無しさんだよもん:02/04/23 23:00 ID:0xSbFdko
>524〜527
お疲れ様でした。
智エンドからあと書いてないな〜。早く男レミィSS書かねば…
533名無しさんだよもん:02/04/23 23:15 ID:pIDW3926
昔描いたへたくそな落書きが何となく女北川に見えないこともなかった。
しかし、ほかの絵師と比べて見劣りしすぎるため、恥ずかしいからメール欄に乗せておくとしよう。
……誰か指の書き方教えて…
534名無しさんだよもん:02/04/23 23:16 ID:pIDW3926
そして速攻下げる
535名無しさんだよもん:02/04/23 23:19 ID:oOINZDYJ
>>531
禿しく萌える……
536名無しさんだよもん:02/04/24 00:46 ID:pLBstMT/
……そういや、香里は美人ツー設定だったな。
それを生かすと、男香里は女にモテモテの美男子ということになるのか、ファンクラブまであるような…うひひ
抜け駆けを行った女北川に性的な私的制裁を加える女たち(ハァハァ
537380:02/04/24 01:02 ID:Wt/rgqdt
ぐあっ、なんてアフォなミスを…
>>523さん、ありがとうです。>>528さん、おつかれです。
538ラザック ◆EnJLazak :02/04/24 03:26 ID:bpSFBwuM
「楓ちゃん…、その、生えてきたって言うのは…その」
「はい、今回は性格ではなくて、性別が反転するものだったみたいで」
「ってことは…、おれも」
「男女差とか体格とかはあると思いますが、おそらく何らかの影響はでるとおもいますが…」
「はっ!!そういえば、初音ちゃんは…」
「さっきの悲鳴は、おそらく…」
「じゃあ、様子を見に行かないと…」
「待ってください…」
「どうしたの?楓ちゃん」
「こういうことは…その…自分からじゃないと…
 その、やっぱり恥ずかしいと思いますし…」
「初音ちゃんが自分から言ってくるのを待つべきっていうのかい?」
「はい…」
「うーん…さしあたり、まあ問題といったら問題だけど、
 明日は休みだし、前回同様時間で消えるのなら、そっとしておけば大丈夫か」
「そうですね、じゃあ、耕一さんは、お部屋に戻って休んでいてください。」
「んーじゃあそうするね、何かあったら相談してくれよ」
「はい」
そういいながら、楓ちゃんお部屋を後にした。
539ラザック ◆EnJLazak :02/04/24 03:26 ID:bpSFBwuM
楓ちゃんの部屋からでたところで、突然眩暈に襲われた
なんだか世界が回る…


気がつくと、廊下でうずくまって倒れていた。
「さっきの眩暈は一体…」
ぼおっとする頭を、振ってはっきりさせようとする。
ふと、何か、体に違和感を感じた。
シャツが胸のところで盛り上がっている…
「む、胸が!!…そっか俺にも症状があらわれたのか…って」
慌てて、短パンの中へ手を入れる。
「うぁ、やっぱりないのか…」
がたっ…
楓ちゃんの部屋からなにやら物音がした。
耳を澄ましてみると…
「…う…ん…………う…んんっ…」
なにやら、うめいているようなかすかな声が聞こえる。
こんこん
「楓ちゃん、具合でも悪くなったのか?」
ドア越しに聞いてみる。
「えっ、あっ、な…なんでもありません!!」
「でも…、大丈夫なのかい?」
「はい…だいじょうぶですよ」
「そっか…、あ、そうだ、俺にもその…症状がでちまったんだよ」
「え?耕一さんにもですか?」
とてとてとて…かちゃ
「耕一さん…」
「あ、楓ちゃん顔赤いよ…熱でもあるんじゃ?」
「だ、だいじょうぶ…ですよ…」
それにしては、息が荒いような…
540ラザック ◆EnJLazak :02/04/24 03:26 ID:bpSFBwuM
「本当に大丈夫?」
「……耕一さん、ちょっと中に入ってもらえますか…」
「ああ、いいよ。それじゃあ、おじゃまします」
と中に入ったとき
かちっ
楓ちゃんが、部屋の鍵を締めた。
「な、なんで?鍵を…?」
「はぁっ…はぁっ…耕一さん…すみませんさっきから治まらないんです」
そういって、楓ちゃんは、スカートをまくりあげた。
その下には、下着は履かれていなかったが、
そそり立つ肉棒が脈打っていた。
「どうすれば…おさまるんですか…」
楓ちゃんはそのまま近づいてくる。
「どうすればって…」
「耕一さん助けてください…体が言うことをきかないんです」
楓ちゃんは、手を肩にかけてきた。
「楓ちゃん、一体何を…うわっ」
尋常じゃない力で、俺はベットに押し倒された。
「ごめんなさい、耕一さん。今の耕一さんを見ていたら…」
「楓ちゃん落ち着いて…」
びりっ!!
シャツが破かれ、胸があらわになる
「耕一さん…男の癖にこんな大きい胸があるんですね…」
541ラザック ◆EnJLazak :02/04/24 03:27 ID:bpSFBwuM
ちゅむっ
「んはっ…!!ああっ」
電気が走ったように体が震えた。
「耕一さん敏感なんですね…」
片方の胸をもまれながら、もう片方の乳首を楓ちゃんに
舌と唇で転がされ吸われていると体から力が抜けて、
そのまま快感に翻弄されるがままになってしまっている。
「んあっ…くぅ…んんっ…!!」
「耕一さん、こっちの方も…」
楓ちゃんの空いている手が下半身の方へと伸び
短パンの中へ潜り込んできた。
ぴちゅっ…
「耕一さん、もう、こんなに濡れて…」
楓ちゃんに触れられて初めて濡れているのがわかった。
とたんに恥ずかしくなった
「楓ちゃん、もう…やめにしないか…」
「ごめんなさい、わたしもう我慢できないんです…」
そういって、楓ちゃんは、俺の短パンをトランクスごと降ろし、
脚の間に割って入ってきた。
542ラザック ◆EnJLazak :02/04/24 03:27 ID:bpSFBwuM
「耕一さんいきますよ」
「ちょっと、楓ちゃんまって…」
ぐっ…ずずっ、
熱い物が押し当てられ、そのまま自分の中へ割って入ろうとしている
「んんっ…!!」
ずじゅん!!
「あああああっ!!」
なんともいえない圧迫感が襲い、息が苦しくなった
「はぁ…んっ…耕一さんの中…とてもきもちいですよ」
うっとりしたような声で楓ちゃんがそうささやく。
「んぐっ…ううっ…はぁ…あうぅ…」
とても返事が出来る状態ではなく、そのまま楓ちゃんの与えてくる感覚に耐えるしかなかった。
「じゃあ、うごきます…」
ずっ…ずず…ずぶっ…ずり…
「ぅあああ…はあっ…ああっ…!!」
奥を突かれ、引き抜かれ、また奥を突かれ、引き抜かれ
繰り返される、抽挿に、時折快感が混ざり始め
それはすぐさま大きなうねりになり、全身を駆け巡っていた。
「あ、何かくる!!ああ…なんか出る…出ちゃいます。耕一さんっ…!!あああ!!」
びゅく…びゅっ、びゅるっ、びゅっびゅく…
「んあああっ…!!」
楓ちゃんの迸りを、からだの奥で受け、意識は白いもやの中に落ちていった。
543ラザック ◆EnJLazak :02/04/24 03:28 ID:bpSFBwuM
以前どっかのスレッドで書いた続きです。

もしかしたら、最近のここのスレッドと趣きが違ってるかもしれませんが
ご容赦ください…
544名無しさんだよもん:02/04/24 05:24 ID:CTr0xMJM
>>543
いやぁ,これは性転換モノとしてはむしろ王道でしょう!
朝っぱらからご馳走様でした(‐人‐)
545名無しさんだよもん:02/04/24 10:02 ID:jKbUzkFh
>>543
多分、ここの前スレでこんなSSを見たので、それではないでしょうか?
…つーかこれ読んで禿しくガコーウ行く気無くした(w
546名無しさんだよもん:02/04/25 00:05 ID:J6HHyqRR
>>543
興奮しますね
547わかりにくいネタでスマソ:02/04/25 04:33 ID:23mFDnhh
 ――その時、二人同時に気配を感じた。
 衝立障子をへだてた向こうに、何者かが身をひそめている。
 裏疾がするりと身を寄せてきた。
裏疾「……覗き見られております」
 耳元でささやく。
柳乃「……そうらしいわね」
 私も声を落として応じる。
 のぞき見の主は、どうやら裏疾の同僚の衛士らしかった。
 息を殺しているつもりだろうけど、まったく気配が消せていない。
柳乃「夜這いに来られたと思われているらしいわ」
裏疾「そのようでございますな」
柳乃「どうにかして追い払いたいわね」
裏疾「それでは……」
 裏疾が腰に手を回して身を引き寄せてきた。
裏疾「このまま胸板に顔を摺り寄せてください」
 さすがに戸惑うけど、手段を選ぶ余裕は無いし。
柳乃「ああ、裏疾さま。この時をどんなに待ちかねたことか」
裏疾「まだ夜明けまでは時がある。二人して楽しもうぞ」
柳乃「裏疾さまぁ……」
548わかりにくいネタでスマソ:02/04/25 04:34 ID:23mFDnhh
 うん、なかなか色っぽい声が出せたと思う。
 せっかくなので、少し調子に乗って袴の上から裏疾の急所をむんずと握ってみた。
 ……これはなかなかの御逸物。
裏疾「ならば、私も……」
 お返しとばかり、あたしの胸元に手を這わせる。ふにふにと掌が動いた。
柳乃「ああ、おたわむれを」
裏疾「よいではないか、よいではないか」
 いやらしく笑いながら、胸を揉むふりをする裏疾。
 その動きがぴたりと止まった。
柳乃「……なにか?」
裏疾「…………」
裏疾はあたしの胸元に視線を落としたまま、軽蔑しきった口調で言った。
裏疾「……さては益体もない胸乳」
 救い様も無いほど冷めた声が、部屋にがらんと響いた。
柳乃「なっ……こ、これは如何ともし難きもの故……」
 あたし自身でも情けない……でも、胸が小さいのはあたしの責じゃない。
裏疾「おおくちおしや。命を賭して訪れども、その胸乳では女童を愛でるも同じ。我が逸物も頭を垂れる稲穂の如し」
裏疾「おおくちおしや、くちおしや」
 ひ、人が気にしている事をはっきりと……
 衝立障子の向こうで、小さな舌打ちが聞こえた。
 続いて、廊下を歩き去っていく気配……
 ……って、あんたもかいっ!!( TДT)
549名無しさんだよもん:02/04/25 07:46 ID:OS7sCaJd
>547-548
Good job!!
550名無しさんだよもん:02/04/25 08:07 ID:t0kHgt1O
>>547
おもろかったよ
スレンダーな柳乃もよいものですね
551名無しさんだよもん:02/04/25 19:07 ID:akARacfR
「お疲れ様でしたー」

「そっかぁ…江巳さん、今つきあってる人いないのか…」
江巳さんみたいなカッコいい人が絶対フリーなわけないと思ってたけど。あたしの勝手な思い込みだったみたい。
「そっか。そうなんだぁ…えへへ」
(ここんとこ毎日バイトで大変だったけど…なんだかちょっぴり、元気出てきた…かな?)
あたしは小さく十字を切ると、胸の上で手を重ねた。アヴェ・マリア。聞き給え、恋に悩める乙女の祈りを。

がちゃ。

「あれ…?なんで電気がついて─」
「おぅ。邪魔してっぞ」
「…こっ、ここ、コリン!?」
「ったく、おせーな。どこほっつき歩いてたんだよ。まさかオレというものがありながら新しい男でも出来たん
 じゃねーだろーな?」
(だ、誰があんたとつきあってるって!?…じゃなくて、何勝手に人の部屋に…じゃなくて…うぁぁ…!!)
いろんなことがぐるぐると駆け巡って、頭の中がまとまらない。そうしてたら何か言う気もしぼんじゃって、
あたしは床の上にへたり込んでしまった。
「…どうやって入ったの?ちゃんと鍵かけたけど?」
「あー、そりゃ『壁抜け』でこう、ぬるっとな」
「ぐ、そ、そっか。こいつにとっちゃそのくらいなんでもな─」
ふと見ると、ソファーの上に綺麗に丸く切り取られた窓ガラスが置いてあった。

「出てって!早く出てってよ!お巡りさーん!」
552名無しさんだよもん:02/04/25 19:09 ID:akARacfR
…十分後。
もぅ神様でもマリア様でも誰でもいいから、あたしの人生をやり直させて欲しい。
あたしに災厄をもたらし続ける、目の前のこいつがもし悪魔だったら肌身はなさず所持しているロザリオを
突きつけてやるところだけど。こいつが、まさかこいつが、幼いあたしの憧れた『天使さま』だったなんて。
「ひどぃよぉ…あんまりよぉ…うぐっ」
「まぁ気にすんなって」
「勝手に食べ物食べてるし…」
「待ってる間にハラへってさ。あ、ナニ?怒ってる?金取るぞってか?」
「…いいわよ、別に。で、何なの。なにかあたしに用でもあるんでしょ?」
「へへ、じつは折り入って頼みたいことがありまして─」
「お金ならないわよ」
「あっ、ひっでー。まるでしょっちゅうせびりに来てるみてーじゃん」
「まるで、じゃない!全部でいくら貸してると思ってるの。早く返してよ。あたしも生活苦しいんだから」
「OKOK。今度倍にして返すからさ。次のヤマが当たれば大丈夫だって」
またこれだ。どうして世の男って、こうも行き当たりばったりの向こう見ずなんだろう。
…江巳さんは違う。絶対違う、と思いたい。
(それ以前に、ギャンブルに手を染める天使って堕落天使じゃないのかと小一時間問い詰めたい…)
「とりあえず、金の話はおいといて。それよか、その『頼みたいこと』ってのが知りたいだろ?な?な?」
「別に聞きたくないわよ。どうせ、嫌な話に決まってるもの」
「あ、そんなこと言うか?オレとお前の仲だろ」
「何よそれぇっ!?…はぁ、もう…わかったわよ。聞くだけ聞く」
「わり、マジ恩に着る。じつは、頼みごとってのは他でもなくて…久しぶりに仕事に協力してほしいんだよ。
 パートナーとして」
「…」
553名無しさんだよもん:02/04/25 19:09 ID:akARacfR
「最近この近辺を、魔物どもが徘徊してるって情報が入ってな。どうもこっちの世界に不法侵入してる
 指名手配中の一団らしいんだが」
「魔物…?」
「ああ。そんでさ、事が起こる前に、早々とそいつらを見つけて始末しなきゃならないってわけだ」
「それを手伝えってこと?」
「そーゆーこと。情報だと、結構手強い相手らしいんだよ。ひとりじゃちょっと不安だし、だりーし。な。
 手伝ってくれるよな?もちろん?」
「悪いけど、パス」
「なんでだよーっ!?」
「あたしは、そういうのが嫌で家を出たの。ごく普通の女の子として生活したいのよ」
554名無しさんだよもん:02/04/25 19:14 ID:akARacfR
>>552-553
てわけで、ナイトライターです。芳晴→芳美、かなー?一応ミッションスクール出のお嬢様です。
555名無しさんだよもん:02/04/26 01:27 ID:ldB6nqPs
ナイトライターか……いいね。
続きが読みたい〜。
556名無しさんだよもん:02/04/26 02:01 ID:c3VycaXP
コリンは性別反転したところで
>まさかオレというものがありながら新しい男でも出来たん
>じゃねーだろーな?」
などという台詞を吐くキャラでは断じてないと主張してみるテスト。
557名無しさんだよもん:02/04/26 21:41 ID:T6quK5qn
ミッションスクール出のお嬢様の部屋に男が押し込む
                ……うん、犯罪だ
558名無しさんだよもん:02/04/26 22:37 ID:0qIUlr24
芳美萌え〜! こういうノリのいいヒロイン好きだなぁw
559名無しさんだよもん:02/04/27 01:14 ID:UZBkAKcP
結局、あたしはその依頼を引き受けてしまった。
もちろん、コリンの身勝手さには腹が立つけど─「汝、憎むなかれ」…よね?
そしたらこいつ、またとんでもないことを言い出したの。
「泊めてくれよ、今日。ここに」
「なっ、なな…何言ってんの!?どういう意味よ、それって!」
「意味も何も。もう終電ねーし。長距離飛ぶのもたりーんだよ。それにどうせ明日も来るんだから、
 いちいち往復すんの面倒くせーだろ?だから今日は泊まる気で来たんだよ。あ、俺床でいいから」
「そ〜じゃないっ!!そんなことできるわけないでしょっ!何考えてんのよっっ!」
「あー、大丈夫だって。この期に及んでお前なんかに手出さねーし。カタいこと言いっこナシでさ!」
こういうの口先だけって分かっても、ちょっと傷つく。…別に、言ったのがこいつだからってわけじゃない…たぶん。
「つーわけで、早くシャワー浴びて来いよ」

「…今度、そんな悪質な冗談言ったら縛り上げて窓から投げ捨てるからね」
「じゃ、お先に〜」
半ば本気で包丁を握り締めたあたしをよそに、コリンはバスルームへ向かった。
「…はぁ、しょうがないなぁ…。今のうちにあいつが散らかしたものを片付けて…と」
                         ・
「お、きれいに片付いてますな」
「なんであたしがこんな…って…〓∀※Φ凹‰◆Θーーーーーー!!!?」
「あん?」
「ば、バカ…っ…!!なん、何て格好してんのよっっ!!」
「何て格好って…俺は寝るときはいつもこんな感じだぞ」
「はは、は、はやはや早くなんか着なさいよ!や、こっち来ないで!」
「ん?はいてるじゃん、パンツ」
「…あっ、あんたねぇ!女の子の前でそんな…恥ずかしくないの?」
「は?家だといつもこんな感じだしなあ…なにお前。このくらいで恥ずかしかったりするわけ?ほれほれ」
「ちょっ…やだっ、やっ…ち、チカンっ!ヘンタイ、露出狂ーーっっっっ!!」
「…ったくよー、ホント、芳美ってどーしよーもなくガキだよなぁ。お嬢はこれだからよー」
ああ…こんなのとひとつ屋根の下で眠るなんて…江巳さん、ごめんなさい。
560名無しさんだよもん:02/04/27 01:25 ID:UZBkAKcP
…つづく。

>555 ありがとうございます。シリーズ化してみました。…気力が続く限り。
>556 その通りというテスト。キャラの性格は割と脚色入ってます。コリン♂、ただの紐?
>557 犯罪です。彼女はもっと貞操観念固いキャラにしたかったんですが、まあなりゆきで。
>558 地(芳晴)が誠実ないい男系だから崩しすぎかも。気に入ってもらえたなら幸いです。 
561反転レズ推進派:02/04/27 19:18 ID:diNnU76y
いつのまにかに前スレが過去ログで見れるようになってる。
久しぶりに読み読み……

やっぱり(・∀・)イイ!
562名無しさんだよもん:02/04/28 03:15 ID:ZvoYYi+q
メンテ
563名無しさんだよもん:02/04/28 21:48 ID:2HrV/gYO
 
564名無しさんだよもん:02/04/29 03:04 ID:+RlyY4WI
圧縮近い?
565七瀬くんと折原さん:02/04/29 19:58 ID:NmJs8cgq
「じゃ、そういうことで」
「うんわかった……って何が!?」
「だからぁ……あたしはこれから寝るから。授業終わったら起こして」
「何で!?」
「うっさいなぁ。眠れるお姫様をキスで起こすのも【漢】の甲斐性でしょ。じゃ」
「おおおおおおお姫様ってガラじゃないでしょって! おい! 折原!」
「ぐー………」
「……………(汗)」
566名無しさんだよもん:02/04/29 19:59 ID:NmJs8cgq
思いつきなので手抜き。
567勝手に続けてみた:02/04/29 21:44 ID:gW85M0qU
ちゅ
「え、え、な、何するの?七瀬君、な、な、なんで……キ、キス……」
「何でって、折原さんに頼まれたから……」
「た、頼んだからってしないでしょ、普通っ!」
「で、でも、折原さんの寝顔みてたら……つい……」
「つい、ってそんなんでキスしないでよ」
「ご、ごめんなさいっ。もしかしてイヤだったかな」
「えっ、い、いや、そ、そ、そんなこと……ない……から……」
568名無しさんだよもん:02/04/29 22:04 ID:IFURZerp
>>565-567
おおっ、待ってました七瀬君!!
最後の折原さんの台詞がすげえよい
569名無しさんだよもん:02/04/30 00:33 ID:jwvwOlCr
七瀬の気持ち……わかるよな
570名無しさんだよもん:02/04/30 01:10 ID:ctkA+XoW
しかし寂れたな。
前スレはあっという間に埋まったのに……
571名無しさんだよもん:02/04/30 01:11 ID:ctkA+XoW
すまん、sage忘れ
572名無しさんだよもん:02/04/30 01:25 ID:jwvwOlCr
前スレは反転開拓で既存のネタを性別反転したら? という目的があったからね。
でも、一通りでそろってしまったから、これからはその反転キャラでオリジナル萌えSSを作る方に力注げばいいんじゃないかなー。
573名無しさんだよもん:02/04/30 06:31 ID:vZmQDJ16
新作でたし、われもの反転は? キャラ把握&ネタバレで難しいか?
574名無しさんだよもん:02/04/30 20:26 ID:32N6DKS2
ドグラマグラ、もといドリグラは反転させてもあまり変わらないような気もするが…
575名無しさんだよもん:02/04/30 21:45 ID:DOjUP0JY
>>573
激しいネタばれ無しなら良いんではないかと
576浩子×レナード(1)〜決意〜:02/05/01 00:00 ID:0OiVu8G/
あたしとレナードが子供の頃に埋めたタイムカプセル。それをようやく探し当てたものの、中に入っていた
メモは公園の池に落ちてしまい、それを追って飛びこんだレナードもびしょ濡れになってしまった。
公園での一騒動の後、あたしはレナードを連れて家に帰ってきた。すぐに給湯器のスイッチを入れる。
いくら春先とは言え、びしょ濡れのままでは風邪を引いてしまう。
「とりあえず、お風呂に入って。お湯はすぐ出るから。あと、制服はあたしが洗濯しておくわ」
「Sorry…ヒロコ…」
「ううん。気にしないで。…あたしにも責任が無いわけじゃないし」
あたしがそう言うと、レナードは頷いて浴室に入った。お湯を出す音が聞こえてきた後、あたしは脱衣所に入って彼の制服を手に取った。
「あ…」
池の水で薄まってはいるけど、微かに、レナードの匂いが感じられた。彼の汗の匂いだ。
その途端、つん…と鼻の奥が痛くなる。にじんでくる視界。涙が床の上にこぼれる。
薄まってしまった彼の匂いが、まるで今まさに途切れようとしているあたしとレナードの絆の象徴のように
思えたのだ。
(いや…)
ちっちゃい頃、一緒に遊んだ男の子。急に引っ越す事になった彼との別れ…叶わなかったあたしの初恋。
でも、それは違った。レナードがあの男の子だってわかった時、凄く嬉しかった。なくした筈の恋がまた
あたしの手の中に入ったんだから。
それなのに…またあたしたちは引き裂かれようとしている。三日後、レナードはアメリカに帰ってしまう。
もう、二度と遭えないかもしれない。
(いやだよ…もう二度と別れたくなんてないよ…)
あたしは、その時はっきりと意識した。あたしは…ずっとレナードのそばにいたい。
それは、子供の頃の、それがどう言う意味かも理解せずに書いたメモの言葉とは違う、今のあたしの、
真実の想い。
あたしは、そっと自分の制服を脱いだ。制服だけじゃなく、下着まで、着ているものを全部脱ぎ捨てて、
バスタオル一枚で身体をくるむ。そして、浴室のドアをノックした。
「?どうした?ヒロコ」
「レナード…入るよ」
577浩子×レナード(2)〜キス〜:02/05/01 00:03 ID:0OiVu8G/
「え?えええ!?」
動転するレナードの声を無視して、あたしは浴室のドアを開ける。彼はこれから湯船に入ろうとしていた
ところらしい。湯船に手をかけた妙な格好のまま固まっている。
「ひ、ヒロコ…何を…ッ!?」
あたしは、彼の戸惑いには答えず、そのたくましい背中に抱きついた。途中でバスタオルが落ちてしまい、
全裸で彼の背中にくっつく事になってしまう。
レナードは日本女性の奥ゆかしさがどうとか言っていたっけ…いまのあたしは奥ゆかしさとは全然無縁な
行動をとっている。ひょっとしたら、こんなはしたない事をする女の子は彼は嫌いかもしれない。でも、
こうする事が今のあたしにとっては一番正直に彼に気持ちを伝える事。
「レナード…あたし、レナードとお別れするなんて嫌だよ…!」
言ってしまった。もう、ほとばしる気持ちは誰にも止められない。
「ヒロコ…」
「あたしは…あなたが好き。子供の時…初めて出逢った時からずっと…世界中の誰よりも愛してる。」
しばしの沈黙。やがて、レナードが口を開いた。
「…ボクもだヨ、ヒロコ。ボクは藤田浩子が好きだ。世界一愛してる」
そう言って、彼は振り返った。190センチの彼と161センチのあたし。抱きしめられると、彼の分厚い胸板に
顔が押し付けられる形になる。
「ん…痛いよ、レナード」
「ソ、Sorry…」
謝るレナードが、あたしを抱きしめる力を緩めようとする。でも、今度は逆にあたしが彼に巻き付けた腕に
力を込めた。
「だから…あなたの事、忘れられないようにして」
…えっと…この言い回しでわかるかな。
はっきりと「抱いて」とは言えない。それがあたしの限界。でも、レナードはわかってくれたようだった。
「ヒロコ…」
彼の手が、くいっとあたしのあごを持ち上げる。だんだん近づいてくる彼の顔。あたしはそっと目を閉じ…
やがて、二人の唇が重なった。
578浩子×レナード(3)〜愛撫〜:02/05/01 00:04 ID:0OiVu8G/
「ん…んんっ…」
熱い…溶けてしまいそうな感覚が唇から伝わる。どちらからともなく、あたしたちは舌を絡めあった。
(レナード…レナード…っ!)
キスだけで意識が真っ白くなってしまいそう。やがて、唇が離れたとき、あたしはいつのまにかバスマット
の上に横たわっていた。
「ヒロコ…綺麗だよ」
「言わないでよ…恥ずかしい…んんっ!」
レナードの恥ずかしい台詞に抗議しようとしたあたしの口が、再び彼のそれで塞がれる。そして、その
体勢のまま、彼はあたしの胸に手を這わせた。
「!んんっ…やっ…はぁ…」
胸からの刺激に、あたしはたまらず声をあげた。弾みで離れたあたしと彼の唇の間に、一本の光る糸が
かかり…ぷつっと途切れる。レナードはあたしの左の乳房を揉みしだきながら、今度は右の乳首に吸い
付いた。唇で、歯で、乳首をつまみ、舌でなぶってくる。
「はぁっ!やああんっ!」
彼の手の動き、舌の動き。そのすべてが、あたしを追い詰めていく。ダメ…あたし…胸だけで…
「や…だめ…何か来る…きちゃううっ!はああぁぁぁぁぁんっっ!!」
視界のすべてが真っ白になり…いったん反り返ったあたしの身体は、そのままバスマットの上に落ちた。
「可愛いいヨ…ヒロコ…」
絶頂に荒い息をつくあたしに、レナードがそう言いながらキスをしてくれた。
「今度は…ボクも…」
そう言いながらも、彼があたしの腰に手を回し、そっと持ち上げた。そうだ…あたしだけ気持ち良く
なっちゃって…今度は彼を満足させてあげなきゃ…霞のかかったような意識の中で、あたしはそう思い
ながら顔を起こした。目の前には、レナードの胸。そこから下に視線を…
579浩子×レナード(4)〜思いつき〜:02/05/01 00:06 ID:0OiVu8G/
「…え?」
それを見た瞬間、あたしは固まった。この、巨大なものは一体何なのだろう。
いや、もちろんそれの正体くらいは知っているけど…こんなに大きいものなの?男の人のあれって。
「ヒロコ…いくよ…」
「え…?」
みし…と言う音を聞いたような気がした。物凄く熱くて、大きなものがあたしの身体を二つに割っていく。
「いっ…たぁぁぁぁぁっ…!!」
痛いとは聞いていたけど…こんなに…痛いなんて…こ、壊れちゃいそう…!!
「ひ、ヒロコ?痛いのかい?」
レナードが心配そうに声をかけてくれているが、痛いのと苦しいのに耐えるだけで精一杯のあたしには、
その声に答える余裕すらない。よく、お話なんかでは「大丈夫、続けて」なんて女の子が言っているけど、
あれは嘘だ。
そう思った途端、下半身を引き裂くような痛みが消えた。レナードがあたしの中から引きぬいたのだ。
「え…?どうして…」
見上げるあたしに、レナードが心配そうな声で言う。
「そんなに痛いんだったら…無理しなくて良いよ」
あたしを気遣う、優しい口調。でも、そんなのはダメ。あたしだけ気持ち良くなってしまうのは、彼に対して
ズルイ事だ。
でも、あんなに痛いとは思わなかったし…どうすれば…と思ったとき、あたしは昔どこかで読んだ雑誌の
記事を思い出した。あれなら…
あたしは上半身を起こして、レナードに言った。
「レナード…ちょっと動かないでね」
あたしは、彼のものを胸で挟みこんだ。

580浩子×レナード(5)〜胸で〜:02/05/01 00:07 ID:0OiVu8G/
「ひ、ヒロコ!?」
レナードの上ずったような声。
「…えっと…き、気持ち良いかな?」
そう言いながら、あたしは彼の顔を見上げた。
「あ、あぁ…凄く良いよ」
「本当?」
あたしは嬉しくなった。レナードがあたしの胸で感じてくれている。正直言って、あたしは自分の少し
大きすぎる胸が嫌だった。でも、それでレナードが感じてくれている事に自信が出来る。
「こうしたら…?」
「あっ、うわぁっ!す、凄いよ、ヒロコ…!」
あたしが胸を左右から押し付けて、軽く上下にこすると、レナードは悲鳴みたいな声を上げてのけぞった。
気持ち良いんだ。その事が嬉しくて、あたしは上ひたすら胸を使って彼のものをしごきつづけた。
「うっ…ひ、ヒロコ…で、出るよ!!」
「えっ…?きゃっ!」
夢中になっていて、あたしは彼の切羽詰った声に気づかなかった。唐突に彼のものがあたしの胸の中で
膨れ上がったと思った瞬間。
びゅくっ!びゅくぅっ!
彼のものの先端から、白く濁ったものが飛び出した。思わず胸から離してしまった彼のものが、まるで別の
生き物のように震え、吐き出されるそのしぶきが、あたしの胸に、顔に、びちゃびちゃと音を立てて飛び
散る。つん…と、あたしの嗅いだ事の無い、生臭いような、青臭いような匂いが浴室に充満した。
それが射精という現象で、男の人が気持ち良くなると、こういうことが起こる…くらいのことはあたしも
知っていた。でも、それは想像を遥かに絶するものだった。液体だと聞いていたそれは、まるでゼリーの
ように半分固体で、凄く量が多かった。そして…とても熱い。
「はぁ…はぁ…」
絶頂の余韻の中、力が抜けたのか、バスマットの上でレナードが仰向けになる。見下ろす彼のものは、
最初に見たときよりも少し大きさを失っていた。
581浩子×レナード(6)〜歓喜〜:02/05/01 00:09 ID:0OiVu8G/
今なら…入るかも。
あれだけ痛かったのに、そう思ったのは、やっぱりあたしも興奮していたからだろう。もっと…強い快感
が欲しくてたまらなかった。あたしは、彼のものを指で支え、その先端をあそこにあてがった。
「ひ、ヒロコ?」
それは、少し放心状態だったレナードにもわかったのだろう。慌てて上体を起こそうとする彼。
「少し…動かないでいて…」
あたしはそう言ってレナードを止めると、思い切って腰を沈めた。
「ふああああぁぁぁぁぁぁ!!」
思わずあたしは声をあげていた。力を失っていても、それでもなお大きい彼のものが、一気にあたしの中を貫いていく。
「ヒロコ、大丈夫!?」
レナードが慌ててあたしの身体がそれ以上落ちないように支えようとしたけど、あたしは首を横に振った。
「だ、大丈夫…もう痛くないよ…ちょっとびっくりしただけ…」
そう答え、ゆっくりと腰を沈めていく。彼のものが、あたしの奥の奥をノックした。その途端に物凄い快感が
あたしの全身を走った。
「はぁっ…お、奥に…あたってるよぉ…」
「ぼ、ボクも気持ち良いよ…」
ひとつになったあたしたちは、しばらく抱き合ったままお互いの体温を感じあっていた。やがて、どちらからとも無く腰を動かし始める。
「はぁ…うんっ…!き、気持ち良いよ、レナード…!」
「はぁ…はぁ…ひ、ヒロコの中…熱くて…凄く良いよ…!」
狭い浴室の中で、ぱしん、ぱしんと言うあたしたちの身体がぶつかり合う音と、じゅぷっ、じゅぷっと言う、
彼のものがあたしの中をかき混ぜる音が入り混じり、淫らな音楽を奏でていく。そのリズムが、あたしたちの動きを加速させる。
「ヒロコ…ヒロコぉっ…ボ、ボク…もうっ!!」
「あ、あたしも…あたしもいっちゃうよぉ!うっ…うあああぁぁぁぁぁぁんっっ!!」
快感に染め上げられ、真っ白になっていく意識の中、あたしの中から抜けたレナードの先端から熱いしぶき
が飛び散り、全身に振りかかっていく。その熱を感じながら、あたしは彼の上に折り重なるようにして倒れこんだ。

「…ヒロコ…ボクは必ず、日本に戻ってくる。君を迎えに行くよ。待っててくれるかい?」
「…もちろんだよ。いつまでも…ずっと待ってるよ…」

582576-581:02/05/01 00:11 ID:0OiVu8G/
初めていちはちな話を書いてみたけど、どうもいまいちだなぁ。
回線切って吊ってきます(滅)。
583名無しさんだよもん:02/05/01 00:18 ID:JP6XnW8B
>>582
程よく変わってて良いと思うよ。首吊るよりも早く新作書いてー
584名無しさんだよもん:02/05/01 00:21 ID:JP6XnW8B
というか秋子さんで書いてて気づく。


パン屋の親父と名前かぶってる(鬱
585名無しさんだよもん:02/05/01 01:22 ID:iLpPOavm
>584
意外なところで悲しい罠…
586名無しさんだよもん:02/05/01 05:50 ID:HAJZuZCV
>>582
浩子ー!ひろこー!ひーろーこー!
レナードも(・∀・)イイ!
職人マンセー!
587名無しさんだよもん:02/05/01 12:39 ID:9p8+cexb
うう、だめだ、ナに考えても鬼畜ネタだ……
588名無しさんだよもん:02/05/02 07:41 ID:BvCXRkpK
>>587
鬼畜ネタ大いに結構!ガンガンやっちゃってくれい!


いや、純愛系も大好きだけどね(藁
589名無しさんだよもん:02/05/02 22:37 ID:L/9AWn4Q
「僕はね、ずっと前から浩子が好きだったんだ」
 彼女の言う『好き』がlikeじゃない、それくらいは熱でぼけたあたしにもわかった。
「浩子は、僕のヒーローだった。いつでも僕たちの先頭に立って、なんでもできる憧れの人」
 あたしをしっかりと抱きかかえたまま、耳元で熱っぽく語る雅美。
「『浩子みたいになりたい』と思ってね。体も鍛えたし、勉強もがんばった」
「だけどさ」
 すっ、と胸に手が回された。
「中学に入ってからだっけ。保志にからかわれるのに意地を張って、浩子が髪を伸ばして……そうしたら、いつのまにか体つきも女の子らしくなって」
 そのまま、やわやわともみしだかれる。
「おかしな話だよね。男らしくて元気のいいあこがれの相手が……こんな可愛い女の子だなんて。そのまま好きになるなんて」
 はぁ、と荒い息をつくあたしにかまわず、雅美は確かめるように体中をなで回す。
「だけどね、浩子もいけないんだよ」
 雅美の手が、あたしを溶かしてゆく。
「浩子が、燈人でも保志でも……ちゃんと恋人を作って、幸せだったら……僕も我慢できたんだ。そばで、友達で居られたら……それで良かったのに」
 女の子同士なのに、変なのに。
「高校に入ってからの浩子は……何をするのでもなく、ただ日々を過ごして」
 すっ、とショーツの上からあそこを撫でられる。
「無気力な、ただの人になっていく……そんな浩子を、ただ見ているくらいなら」
 そこは、すっかりべしょべしょになっていて。
「僕のものにしよう……そう、思ったんだ」
 なぜか、あたしは嫌じゃなかった。
590名無しさんだよもん:02/05/02 22:46 ID:L/9AWn4Q
えーと、雅美×浩子?(なぜ疑問形か)
ちょっと雅美がいまひとつだった鴨。
591名無しさんだよもん:02/05/02 22:48 ID:eYkuciB9
>589
雅美たんも(・∀・)イイ!!
イメージは…あまり変わらないのか?、
田沢圭子風味の混ざった雅史という感じ?
592名無しさんだよもん:02/05/02 23:06 ID:uSX8eEp2
ひろこたんはこのまま雅美たんの肉奴隷に落ちていくのね
593名無しさんだよもん:02/05/02 23:41 ID:vmYfi08n
ボクっ娘な雅美萌え〜
594名無しさんだよもん:02/05/03 00:08 ID:9xZwmbOV
589グッジョブ!
595名無しさんだよもん:02/05/03 00:52 ID:ypSyvYAX
激しく萌え
ところで続くの?(w
596名無しさんだよもん:02/05/03 01:15 ID:37D5ZNdd
続けてくれー
597名無しさんだよもん:02/05/03 23:31 ID:wRtz4Xtq
保守━━━━━(゜∀゜)━━━━━!
598 ◆ZO8gDhRQ :02/05/04 00:44 ID:uY5nYJp1
「私たち、友達……」
「……」
 浩子が答える前に、雅美が続けた。
「以上になりたいわよね?」
 語尾を上げて、有無を言わせぬ口調で訊いてくる。
 無言で顔を近づけてくる雅美。
 こわい感じがしたので少し引く浩子。
 なんともえらい笑みを浮かべて微笑む雅美。
「え……と」
 浩子が言いよどむ。
 その隙に、さらに近づいてくる雅美。
「さぁ……めくるめく快楽の世界へ行きましょう……」
 完全に恋する乙女の表情でだらしなく笑みを浮かべる。
 手がにぎにぎと、なんともいかがわしい動きをしていた。
 浩子が逃げ出そうとする。
「ふふふふふ……浩子……あなたの初めては頂くわっ!!」
 普段の性格とは違い、どこかイっちゃってる表情。
 にじりよる。
「あ、あの……友達でいましょう。ね、ねっ!」
 浩子の言葉に、雅美が答える。
「えっと、私が攻めでいいわよねっ?」
 雅美は話しなんぞ全く訊いていなかった。
「るんるん♪」
 服を脱がせに飛び掛ってくる雅美。
 かろうじて避ける浩子。

「さぁ、お服を脱ぎ脱ぎしましょうね〜っ」
 すごい目で雅美に見つめられて、浩子は体がすくんだのだった。 
599 ◆ZO8gDhRQ :02/05/04 00:46 ID:uY5nYJp1
ここんとこ書いてる時間がないが、
とりあえず雅美で盛り上がってたっぽいので便乗。

あー忙しい。(w
600名無しさんだよもん:02/05/04 01:01 ID:WGKYrz5V
暴走している雅美燃え〜
601名無しさんだよもん:02/05/04 01:25 ID:UpsqIjjt
>「さぁ……めくるめく快楽の世界へ行きましょう……」
ワラタヨ
602名無しさんだよもん:02/05/04 01:35 ID:bmyl80jb
ずいぶんデムパな雅美タンだなぁ・・・
でもワラた。
603名無しさんだよもん:02/05/04 02:02 ID:/6r80QUE
ああ、こういうのもアリだったか(w
604名無しさんだよもん:02/05/05 00:00 ID:bCIBlyLD
雅美はやっぱりブラコンなんだろうか

あんなに電波なら
雅美「兄さん、ボク兄さんのことが、ずっとずっと好きだったの」
男千絵美「うん、俺も雅美のこと好きだよ」
雅美「違うっ、ボクの好きはそんな好きじゃないの。こうゆう好きなのっ」
男千絵美「んっ、んっ、ぷぁっ……」
雅美「兄さん……」
男千絵美「な、キ、キス?」
雅美「今のがボクの初めてのキスだったの。だから責任とってね」
男千絵美「責任って、俺たち、兄妹だぞ。そんなこと……」
雅美「そんなこと関係ないの。ボク、兄さんとなら何でもできるの。こんなことも……」
男千絵美「や、やめてくれっ」
雅美「兄さんのここは、あんまり嫌がってないみたいだけど」
ってのもありのような気がした。

駄文だ……スマソ
605名無しさんだよもん:02/05/05 00:35 ID:IPPHxvSm
むしろ男ちえみに手込めにされて精神崩壊、で、浩子に救いを求めたのがだんだん浩子ハァハァに
606名無しさんだよもん:02/05/05 00:59 ID:hp/YPytx
>>605
ちと雫が入ってる?
ってことは、雅美に見込まれた浩子は電波の素質アリ?
607名無しさんだよもん:02/05/05 01:23 ID:IPPHxvSm
つか、下心なしでオカルトな連中と気軽につきあえる浩之は、違う意味で電波なやつと思うぞ
608 ◆ZO8gDhRQ :02/05/05 11:32 ID:wrCYJbLV

「浩子ちゃ〜ん」
「なぁに? 燈人」
「雅美ちゃんと僕、どっちをとるの?」
 子犬のような燈人の目。
 うるうると輝いていたりする。
「決まってるだろ? それはもちろん……」
 言いかける浩子の言葉を遮って、声が掛かる。
「私よね?」
 言いながら抱きついてくる雅美。
 背後から忍び寄っていたらしい。
「もうっ、雅美ちゃんったらぁ〜、そういう冗談はよくないよぉ」
 目が笑っていない燈人。
「いや……あのね」
 浩子が言葉を発する前に、雅美がつぶやく。
「あの夜のことは、遊びだったの……?」
「浩子ちゃん? まさか」
 疑惑のまなざしが突き刺さる。
「単にゲームしただけだってばぁ〜っ」
 叫んだ浩子の後ろから、さらに別の人間の声が飛んだ。

「そんな……、一夜の情事をゲームと言い切るなんてっ! 不潔ですっ!」 
 浩子に憧れを抱く後輩、姫川琴音が腕を震わせて叫んでいた。
609 ◆ZO8gDhRQ :02/05/05 11:34 ID:wrCYJbLV
姫川琴音は名前そのままだったよね?

……って口調一箇所間違えてるし……(w
610名無しさんだよもん:02/05/05 14:25 ID:IPPHxvSm
しかし、男ことねは無理矢理エッチの強制中出しハァハァ
611名無しさんだよもん:02/05/05 23:41 ID:5mFtIilO
男キャラで姫川というと、餓狼伝(板垣Ver)の姫川勉を思い出してしまふ。
こういう発想から逃れられない自分に困る。
612名無しさんだよもん:02/05/06 00:32 ID:vQZOsE0c
そんなこといわれると板垣節で浩子を陵辱することねちんを妄想してしまう
613名無しさんだよもん:02/05/06 00:45 ID:wfC5+Bh/
何故板垣節(w
614名無しさんだよもん:02/05/06 17:06 ID:or7rOiS3
浩子さん―――やめてください!!!
浩子さんッッ そッッ そんなことしたらッッッ
これがッッッ
これが出て しまったらッッ
(ちぎれるッッ 快感がッ 理性がッッ)
もう……あなたを救えない!!!
(ぼくじゃないッ)
(こいつを出そうとしようとしているのは浩子さんだッ)
(もたない 繋ぎとめておけない)
あなたの避妊を保証できない
(ぼくじゃない 浩子さんだ)
(いいですよね 合意なんだから)
(出る・・・・ッッ)
615名無しさんだよもん:02/05/06 19:56 ID:cLGHXVGx
なんかノリが初期の反転高槻モノみたいだ(w
616名無しさんだよもん:02/05/06 22:53 ID:3cxFg4ht
……なんか絵が脳内に……笑えばいいのか泣けばいいのか。
617名無しさんだよもん:02/05/06 23:05 ID:vQZOsE0c
背中にオーガしょった男秋子さん想像しちまったよ
618名無しさんだよもん:02/05/06 23:50 ID:Higku3aK
>>617
止めれーーーー!!(w
619名無しさんだよもん:02/05/07 00:53 ID:jTrXqJ7t
スレがよくわからんノリに(w
620名無しさんだよもん:02/05/07 02:44 ID:xu/eQApV
このスレは“板垣調反転キャラにハァハァするスレ”になりました
621名無しさんだよもん:02/05/07 02:55 ID:Aqfc85yj
葉鍵バキはもうやってるスレあるから元に修正しませう
622名無しさんだよもん:02/05/07 23:56 ID:+liWCPb+
うたわれの反転キャラ、なんかいい名前ない?
623名無しさんだよもん:02/05/08 00:45 ID:+BMDuwsV
>>622

うたわれの場合はそのままでも構わない名前が多くて助かるな
まあ、アルルゥとかは女性的な感じがするから「アルゥ」とかの方がいいかも
ハクオロはそのままでも違和感無し
624名無しさんだよもん:02/05/08 07:10 ID:RB2fd9a3
カルラ君に騙されてアヌースに入れてしまうトウカ君(;´Д`)ハァハァ
カルラ君に騙されて最後は顔射してしまうトウカ君(;´Д`)ハァハァ
625雅美シナリオ(589続き):02/05/08 19:10 ID:hLDogLla
 果物の皮を剥ぐように、浩子の服を取り去った。ぴん、と立った乳首に、爪をかけて弾く。
「あぅ!」
 刺激から逃れるように身をよじらせてのけぞる。
 少し力を入れて、指が埋まるくらいに乳房をこねる。
「い……」
 やはり痛いみたいだ。眉根を寄せて、僕の手を除けようとする。
 お腹を撫でるようにして体の上を滑らせた手を、ゆっくりと秘所に差し込んでいく。
「だ、だめぇ……」
 弱々しくもらして、守るように体を丸めた。その動きに僕の手が巻き込まれて、右手が浩子に包まれる。
 ……あたたかい……。
 その感覚にうっとりしながら、今度は無防備になったお尻の方からショーツに手をかけて、
「ひゃぅ!」
 一気に剥ぎ取った。可愛らしいお尻もあそこも、丸見えになる。
「やぁ……」
 顔を真っ赤にしてじたばたと暴れる。本当に、
「可愛い、浩子」
「は、恥ずかしい……」
 肉付きのいい体を抱き直して仰向けにさせ、弱々しく抵抗する両手をまとめて体の下に敷いてしまう。
 腕を後ろに回したことで、強調されるように突き出された胸が、ふるふると揺れる。
「や…やだ……」
「本当にイヤなの?」
「僕に……女の子に触られて、こんなに気持ちよくなってるのに?」
 真っ赤になった耳元にささやきながら、硬くなった乳首をつまみ……ぐっしょりと濡れた股間に手を差し込む。
「ち、違う……うぅっ!?」
 滑り込ませる指から逃れるように腰を退く浩子。
「違わないよ」
 だけど、それは無駄なあがきだ。僕の中指はすぐに濡れそぼったソコを探り当て……
626雅美シナリオ(589続き):02/05/08 19:12 ID:hLDogLla
 つるり、と浩子の胎内(なか)に潜り込む。
「ああっ、はっ……くぅ……っ!」
 探るように指を動かすたび、それに合わせて浩子の体がのたうつ。
「ほら、こんなに簡単にはいっちゃった」
 指一本で浩子を支配している……そんな幻想が、どんどん指の動きを乱暴にしていった。
「ああっ! や…いた…強すぎ……」
 絶頂はあっけなかった。曲げた指で胎内(なか)をいじり回すのに夢中になるあまり、女の子の一番敏感な突起が顔を出してきていたのに気付かなかったのだ。
 引き抜く指に柔らかい肉とは違う、小さなしこりを感じたのに、そのままそれを擦り上げてしまった。
「きゃ……あぁーーっ!!」
 びくん! と一度、大きく浩子の体が跳ねて……そのあと、くたり、と力が抜けた。
 目をつぶったまま、何かに耐えるように眉根を寄せて荒く息をつく浩子を、あらためて抱き直す。
 温もりと、柔らかい……だけど、確かな重量を感じる。
 と。愛しさと……後悔が沸き上がってくるのを感じた。
 嫌われたかもしれない。
 ただ、友人としてそばに居たなら失わなかっただろうモノを、無くしたのかもしれない。
 だけど、もう後戻りは利かない。浩子を……自分だけのモノにしたい気持ちは、止まらない。
 だから。
「もう、イッちゃったの?」
 イヤらしい言葉を、囁きかける。
「女の子に触られて?」
 僕の言葉が。僕の体が。
「女の子に……僕に触られて気持ちよくなるような、イヤらしい娘なんだよ、浩子は」
「…………」
 浩子を、支配するように。
627589,625-626:02/05/08 19:13 ID:hLDogLla
一応コレで終わりで、「新しい予感」とか流れます(w
視点変えたら書きやすいかもと思ったけれど八倍くらい(当社比)難航。
……三人称っ!?(手遅れ)
628名無しさんだよもん:02/05/08 21:27 ID:0WCmMxjB
うをををををををををををっ!!!!!!!!
新作キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!
雅美!まさみ!まーさーみぃぃぃぃぃっ!
629名無しさんだよもん:02/05/08 22:56 ID:d2bksHfM
>589,625-626
グッドジョブ!
次回は浩子の逆襲にあって責められる雅美を激しく見たいぞーっ!!
630名無しさんだよもん:02/05/10 00:59 ID:0OeaL6pI
どーでもいいけどひろみ(反転浩平)のイメージがツインテールなのは俺だけデスか?
631名無しさんだよもん:02/05/10 07:57 ID:ercIjYrf
>>630
漏れはショートカットだな・・・
ひろみがクールお姉さまなイメージ持ってるせいだけど。
そのまま反転してるなら、ツインテールは似合うかも。
632名無しさんだよもん:02/05/10 09:52 ID:0FClp9cV
>>630>>631
前スレで浩子たんうpした神が居たんだが、その絵は見たんか?
633名無しさんだよもん:02/05/10 12:13 ID:zxeyETk7
>632それは反転浩之じゃないか? 630と6311が言ってるのは反転浩平だし。
本スレの275でも出てるけど。
634名無しさんだよもん:02/05/10 13:33 ID:eZGS6xB4
反転反転言ってると、どうしても月姫を思い出すなぁ。
635名無しさんだよもん:02/05/10 14:09 ID:/Bnk+qbP
しかし、元はセイカクハンテンダケ→セイベツハンテンダケ
だから、月姫よりは歴史が古いのかもしれない(w
636633:02/05/10 14:57 ID:15fo6ODG
6311ってドコの国だ俺。631な。スマソ。
時に月姫を性別反転させるとさらにHELLSING色が強くなる……
などと言うと見せかけて裸コートのネロ教授に(;´Д`)ハァハァ
……板違いで更にスマソ
637 ◆ZO8gDhRQ :02/05/10 19:38 ID:9lKecIyI
ひろみ、及び、浩子SS(ついでに言えばふゆもだけどw)
両方書いていた人間からすると、
ひろみ=セミロングorショート(ツインテールも可)
浩子=ロング
って感じかな。
あと、雅美はどう考えても、何故か脳内でロングになっちゃう。

そういや、反転でポニーテールのやつが思いつかないな。(w
638名無しさんだよもん:02/05/10 22:04 ID:MDpxeD3H
630に同意。ほとんど私の個人的な趣味だけど(w
柳乃とかポニテ(あの時代にあるのか知らんけど)似合うんじゃないかと言ってみるテスト。
639632:02/05/11 00:08 ID:TFlLxmlm
文盲だなおれ…スマソ

柳乃のポニテはイイ!
640名無しさんだよもん:02/05/11 03:22 ID:mxslZ8wZ
「うたわれるもの」性別転換最大のネック…それは主人公のハクオロ。

仮面女ってムネきゅん?(爆)

そういう訳でハクオロ以外のキャラ全員性別転換だとそれなりに萌えられるかもしれない。

テオロ:最初の村でみんなから「おっかさん」と呼ばれて慕われている女性。肝っ玉の
座った性格で頼りになるが、ダンナにはメロメロ(死語)だったりする。

オボロ:病弱な弟のために戦う二刀流使いの美少女。弟と家臣たちのために普段は
肩肘張って強気な言動を繰り返しているが、実は背中を支えてくれる人を求めている。
主人公と二人きりの時などは女の子らしい一面を見せてくれるかも。

ドリィ、グラァ:女の子って言う事以外はそのまんま(笑)。

ベナウィ:国に絶対の忠誠を誓う美貌の女騎士。超の字が付く堅物で、
主人公に容赦なく政務を押し付けてくるが、傍でその姿を見ているうちに、
それまで知る事の無かった恋と言う感情に目覚めて行く。

クロウ:ベナウィの部下。割と享楽的な性格のお姉さん。実は密かにベナウィLOVE。
主人公に惹かれて行くベナウィを見ながらちょっと複雑な気持ちかもしれない。
「ベナウィの姐さんが惚れた相手なら…あたいも…」とか言うのだろうか。

デリホゥライ:カルラ(男)の生き別れの妹。重度のブラコン(笑)。最初は高慢で嫌な
娘さんだが、兄の調教(爆死)によって素直な少女にクラスチェンジ。

ゲンジマル:思い付きませんでした。誰か補完して下さい(殴)。

あ、でもこれやるとクーヤは男?
…それはちょっとイヤ。
641名無しさんだよもん:02/05/11 04:05 ID:vGqs7yaH
>>640
すると、ササンテ&インカラは某サッチーばりのオバタリアン(死語)ですか?
642名無しさんだよもん:02/05/11 04:51 ID:gWQhxFjE
柳乃は逃走中はポニテだったのだと予想
当時の女官は2mぐらい伸ばすのがあたりまえだったらしいから、
いわゆる超ロングポニテなのだろう……萌え!!
更に妄想すれば、武器は鉄扇をキボンヌ
643名無しさんだよもん:02/05/11 20:55 ID:OaCZtVZE
644名無しさんだよもん:02/05/12 00:35 ID:+t2OfNDV
>643
こうしてみると意外にあるんだなぁ(w
参考に……なるかな?
645名無しさんだよもん:02/05/12 00:57 ID:b2+mNG28
Kanonとエヴァが異様に多いのは何故?
(エヴァはなんとなくわからんでもないけど)
646名無しさんだよもん:02/05/12 01:08 ID:xQ0znnbr
>640
あと、ヌワンギは高慢ちきお嬢様ですか?
647名無しさんだよもん:02/05/12 23:22 ID:xgsBP+ZS
仮面女は胸きゅんどころかど真ん中ストライクの剛速球要素ではありませんかっ!
やってないからあんまりいえないけど、たとえば、父王の復讐を成し遂げるために、戦いに勝ち仇の首を討ち取るまでは自分は男であるとして仮面をつける小皇女とか
そういった仮面を付けるにいたるシチュエーションは萌えではありませんか。

それはそれとして、女キャラ化したら元が何であれ美人や美少女にしてしまわないと(見た目をね……性格はまんまで
648名無しさんだよもん:02/05/13 22:59 ID:25k5+Mp1
そういえば、浩子と反転あかり(燈人?)のエチシーンって見ないなぁ。
シチュが難しいのかな?
649名無しさんだよもん:02/05/14 13:12 ID:LYFsvRtc
SSでないけど話はあがってる。
痛すぎて最初のエッチ失敗して顔合わせづらくなり、いろいろあって和解後にようやく結ばれるとかいろいろシチュはあがってたねー。
あれか、浩子は燈人相手だと緊張しすぎて濡れなかったのかな、他の時は濡れ濡れなのに、やはり幼なじみの違いが……
650:02/05/15 08:18 ID:Gr00xxj9
定期sage
651:02/05/15 19:34 ID:Gr00xxj9
定期sage
652:02/05/16 08:21 ID:pfMBuwDT
ageに転じてみる(;´Д`)ハァハァ
653名無しさんだよもん:02/05/16 09:28 ID:6gKnPvwu
カルラ君にステロイド打たれて念願のムキムキマッチョになれたスオンカス姐。
654名無しさんだよもん:02/05/17 19:23 ID:56x1O6ff
一応メンテ
655名無しさんだよもん:02/05/17 22:20 ID:khI9h8Jz
果てしなく今更だが、男綾香の名前「あや」では無く「りょう」と読んでみるテスト。
656名無しさんだよもん:02/05/17 22:35 ID:LbkMRyay
男さおりんの名前は直衛が(・∀・)イイ!
657名無しさんだよもん:02/05/18 00:39 ID:3f0NoOBK
>656
勘弁してくれ(w
658名無しさんだよもん:02/05/18 11:52 ID:CE0ZFsWx
>>655
すると兄の名前は芹で「きん」ですか?(w
659名無しさんだよもん:02/05/19 01:49 ID:922bwA/J
メンテ〜
660名無しさんだよもん:02/05/19 01:55 ID:S6MS6s8+
読みを音読み(or訓読み)統一に拘るなら、
『緒』ってのは?
綾緒に芹緒……ごめん、何か違うわ。
統一に拘らなかったら、『哉』でもイイと思う。
661ひろゆきちゃん:02/05/19 11:10 ID:FcEvBVJ0
 おっす! オラ浩之! 突然なんだけど、俺、女の子になっちゃったヨ! 原因は特定済。芹香先輩の魔導実験の影響サ!
 困ったもんだぜ、ハニー、とおでこをつつくと、赤くなって俯いちまったよ。可愛いぜ、コンチクショー!!
 ……いや、だからって、現状が改善される訳じゃねえんだけどな。

「浩之ちゃん、美人」
 ふくれっ面で俺を見ていたあかりが、ぽつりと呟いた。
「切れ長の目とか、綺麗な黒髪とか、細い腰とか、……おっきい胸、とか。なんでそんな美人なのー!」
 マテマテ、あかり。それは怒るポイントなのか。
「だって、私、胸ないし、ウエストだって、太ってないけど凄い細い訳でもないし、背もちっちゃいし」
 それはそれで俺的には良しなのだが……って、そういう話じゃねえだろ、おい。
 学校から帰って、自室にこもったのが昨日。朝、いつも通りに俺を起こしに来たあかりに、正直に原因を話したところ、あかりの奴、なぜか怒りだしたのだ。
「ずるいよ、浩之ちゃん。男の子なのに」
 ふに、と胸を掴まれた。
「んあっ」
 びくん、と背筋を何かが走った。
「私もこれくらいあったら良かったのに……」
 ふにふにふにふに。
「や、やめっ……あっ……こ、こら……あ、あかりぃっ」
 普段なら逆の立場なのに……ってゆーか、なんで女の身体は触られると気持ちいいんだっ。
 あー、綾香を大人しくさせるのに使っている俺様のゴールデンフィンガーも、この状況ではまったくの無意味か。
「って、こらマテ! それはマズいって、おい!」
 ごそごそとトランクスの中にあかりの指が入り込んでくる。
 指は一直線に俺のアレがあった場所を目指し、つぷ、と指が一本、潜り込んだ。
「や、やめ……」
 異物感が気持ち悪い。でもキモチイイ。相反した感覚が、脳髄をかき回す。
「浩之ちゃん、可愛い」
「て、てめっ、後で覚えておけよぉ……ああっ」
 ぜってー、男に戻ったら泣かす。焦らして焦らして焦らしまくった上で、今まで残しておいた後ろの穴もヤってやると、心の中で誓った。
662名無しさんだよもん:02/05/19 11:58 ID:nFsyCCsx
>>661
うををををををををををっ!!!!!!!!!
久々SSキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!
663名無しさんだよもん:02/05/19 13:10 ID:xgkiekUM
うん、いい。
久々に、キたねぇ〜。
664ひろゆきちゃん2:02/05/19 14:32 ID:FcEvBVJ0
 オッス! オラ、浩之!
「何やってるの? 浩之ちゃん」
 今はあかりに連れ出されて、ショッピング中なのだ。
 ベッドの上で屈服した俺様は、あかりの言うがままに女物の下着を付けさせられた訳だが、あかりの控え目な胸用のブラが、俺に合う筈もない。
 大は小を兼ねるが小は大を兼ねないの格言の通り、俺用の物を買いに来た次第なのダ!
「ね、これなんかどうかなぁ」
「だから、人が逃避してるのに、無関係に話しかけてくるなよ、お前」

 目の前には、無意味に薄く、無意味に手触りの良い生地で作られた色とりどりの花が咲いていた。まさに花畑。
「浩之ちゃん、鼻の下、伸びてるよ」
「うお」
 パシ、と手を当てて周囲を窺うが、誰も俺を気にしてる奴なんか、いない……と思ったら、妙に視線を感じる。
「な、なぁ。俺ってやっぱ、変か?」
「どして?」
「さっきから視線が……」
 店内に入った時から感じていたのだが、こう、周りの客や店員が俺を見てるような気がするのだ。ジイシキカジョーって奴なのだろうか。
「だって浩之ちゃん、スタイル良いし、美人だから」
 どんな下着をセレクトするのか、同性でも興味があるのだと、あかりは言った。
「そういうもんか?」
「そうだよ。絶対」
 自信を持って言い切られた。……美人、か。俺が。
「ただの目つきの悪い女にしか見えんが」
 鏡越しに、自分の顔を見る。
 男の時よりも艶のある黒髪。少しだけ伸びたのか、ベリーショートのようにも見える。
 腰はキュッ。胸と尻はボーン。すげえ時代錯誤な表現だが。
 ただ、自分は男だという意識のせいか、自己評価は悪かった。
「そんな事ないよ。浩之ちゃん、すごい美人。それに……可愛いかったよ」
 ポッと耳まで赤くして、あかりが俺の手を掴んだ。
「可愛いって……お、お前……」
 引っ張られるように俺も赤くなる。傍から見れば珍妙な二人に見えた事だろう。
665名無しさんだよもん:02/05/19 16:22 ID:YPnRuIWo
>ベッドの上で屈服した俺様
ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
続きキボンヌ-
666名無しさんだよもん:02/05/19 22:35 ID:0J7lG8bD
>>661 >>664
女の子化浩之弱っ!
しかしそれがいい(w
667名無しさんだよもん:02/05/20 01:32 ID:rgJ2fYvq
>>661 >>664
ぐはっ!あかりがリードしている・・・
斬新で良いと思った折れは逝って良しですか?
668名無しさんだよもん:02/05/20 16:05 ID:3im6QugD
(´ー`)y─┛~~
669ひろゆきちゃん3:02/05/20 22:46 ID:b5IHqndV
 オッス! オラ、浩之!
 いい加減、同じかけ声で飽きてるかもしれんが、勘弁してくれ。
「浩之ちゃん、このスカートなんて似合うんじゃないかな」
「そうねー。でも浩之、足が綺麗だからパンツの方が格好良いかも」
「あ、そうだね。じゃあ、こっち?」
「そうそう。こんなの」
 なぜ、いる。綾香。
「え? だって、姉さんから話を聞いて、これは一度拝んでおかなきゃと思って」

 俺用の下着を買い込み、さらに服も見ると言い出したあかりに引き連れられて、やって来たのは女の子御用達のビルだった。
「浩之ちゃんだと、可愛い服よりこっちかなぁ」
 少し年齢層が高めのテナントに引っ張られていく。
 ティーン向けの可愛い系は、やはり購買層を意識してそれなりの値段なのだが、少し上の年代をターゲットにした途端、値段が跳ね上がった。
「高いな」
「こんな物だよ」
 一目見て、呟いた俺を窘めるように、あかり。
「あ、これなんかどう?」
「任せる」
「えー。でも私もこういうのは、あんまり買ってないから」
「ねえ、浩之。こんなのはどう?」
「あ、すごい。格好良い」
 ……何事も無かったように、横から服を差し出してきたのは、見知った顔だった。
「綾香。いきなり出てくるな。つか、よく俺だと分かったな」
「えー。だって、神岸さんと一緒にいるし、それに浩之の身体はあたしも良く知ってるしぃ」
 クス、と淫靡に笑う綾香。
「見る影も無いけどな」
 俺のため息混じりの答えに、綾香はさらに笑う。
「良いじゃない。今の浩之も……イイわよ」
 獲物を狙う鷹の目で、綾香が舌なめずりをした。
 助けて。いや、ホントに。
670名無しさんだよもん:02/05/20 23:38 ID:968YgOyr
綾香(・∀・)イイ!!
ホーク・アイ マンセー!
671名無しさんだよもん:02/05/20 23:39 ID:968YgOyr
あ、イーグルか(爆)
672名無しさんだよもん:02/05/20 23:46 ID:jEAmOGLN
女浩之ちゃん(・∀・)イイ(・∀・)イイ(・∀・)イイ!
673ひろゆきちゃん4:02/05/21 00:34 ID:7HthqL+p
 ドナドナドーナー。子牛が売られてゆーくーよー。
「なに歌ってるのよ」
「今の俺の気分」
 買い込んだ服を抱え、綾香のリムジンに押し込められた俺。着替えを綾香の家でさせるつもりらしい。
 あかりも何故かちゃっかりと、隣に乗っちゃいるのだが。
「ふふーん。楽しみねぇ」
 だから、その目を止めろ。お前。

 来栖川の屋敷に来たのは、これで何度目だろう。だが、女の身体で門をくぐるのは、初めてだ。
「すごーい。お城みたい」
 一昔前のラブホテルに対するような感想を口にして、あかり。
「それじゃ、こっちよ」
 ぐいぐいと俺の腕を掴んで、先導する綾香。
 あかりがトテトテと後ろをついてくる。ふっ、犬チックめ。
「さ、ここよー」
 バタンと開いたドアは、いつも俺が遊びにいく綾香の部屋とは、全然別の部屋だった。
「なんだ、ここ。お前の部屋、変わったのか?」
 足を踏み入れて、声を失った。
 そこは、来栖川の屋敷にしては、それほど広くない部屋だ。無論、狭い訳じゃない。ただ、無意味な程にだだっ広い間取りをしている他の部屋に比べて、広くない。
 広くないのだが。
 なぜか部屋にはキングサイズのベッドが一つと、バスルームらしきドア。恐らくはトイレと思われるドア……しか無かった。
「な……んだ、ここ」
 綾香に尋ねようとした瞬間、ドアがバタンと閉まる音がした。さらには、ガチャリ、という鍵の音まで。
「あ、綾香っ!?」
 振り返ると、綾香が後ろ手でドアを閉めているのが見えた。俺を見る目の色が違っている。
「お前、何を―――」
「さ、浩之。これからたっぷりと、愉しませて貰うわよ?」
 ―――神様、ヘルプミーだ。
674名無しさんだよもん:02/05/21 01:37 ID:aloJcFLa
女浩之(・∀・)イイ!!
675名無しさんだよもん:02/05/21 02:10 ID:voFgXUr9
ガムバレ綾香!
ここから先の展開は彼女の手腕にかかっている!
・・・と思われ。ナニはなくとも女浩之イイ!
676名無しさんだよもん:02/05/21 05:08 ID:BAvgX0bn
超期待sage
677ひろゆきちゃん5:02/05/21 09:23 ID:VAmR5v9J
 こんにちは、藤田浩之です。
 いきなりですが、汚されてしまいました。
 というか、お姉様は素敵でした。
「フフ……、可愛かったわよ? 浩之」
 今も、私の髪を撫でながら、お姉様が微笑んでいます。
 ―――って、立ち止まれ。俺ー!

 キングサイズのベッド。シーツはグチャグチャに乱れている。その上で、下に何も着けずにバスローブ一枚で腰掛けている。
 俺といえば、シーツで大事な所を隠すのが精一杯ときた。
「気持ち悪い」
「何よ。あれだけイイって言ってくれたくせにさ」
「全身、ナメクジかなんかに這いずり回れたような気がする」
 綾香の舌技。まさに全身余すことなく、綾香に征服されたような気がする。
「つか、お姉様とか呼ばせるな、お前」
「何よぉ。浩之だって気持ち良かったでしょ? 快感を堪えている時のあんたの顔を見てるだけで、あたし、イっちゃいそうだったんだからね」
 さわさわと、太ももに触れる綾香。ピクンと身体が反応する。ついさっきまでの余韻で、まだ全身が敏感になったままなのだ。
「止めろ。疲れた」
「身体はこんなに素直なのに、中身は相変わらずなのねぇ」
 んー、と唇を奪われる。
 綾香の舌が俺の口の中を蹂躙する。離れた途端、唇の間には銀色の橋がかかった。
「お前―――寺女でも、こんな真似してるんじゃあるまいな」
 妙に手慣れていたし。
 よく考えてみれば、お嬢様だし。
 学校は女子校だし。
「どうかしらね」
 フフと淫靡に笑いながら、綾香がバスローブを脱ぐ。
 たわわに実った白い果実。その先端がピンと尖っているのが見て取れた。
「さ、もう1ラウンド、イクわよ?」
「やーめーろー」
 抵抗する気力もなく、綾香にテゴメにされる俺だった。
678名無しさんだよもん:02/05/21 09:35 ID:T4urzx9C
やる気満々の綾香に対して浩之やる気ねーのな(w
しかしそれも(・∀・)イイ!!
679名無しさんだよもん:02/05/21 15:12 ID:CKkKdxhH
ええのぅ
やはり力任せで無理矢理に、そして抜群のテクニックでめろめろというのが
次はあかりも……
680名無しさんだよもん:02/05/21 18:13 ID:OYt//d1D
めっさ期待っ!
681名無しさんだよもん:02/05/21 19:18 ID:fPxoHMKe
てゆーかあかりはどこいった?
682名無しさんだよもん:02/05/21 19:46 ID:CKkKdxhH
マジックミラーの向こうでハァハァしてんでしょ
683名無しさんだよもん:02/05/21 21:55 ID:BN2LbUeS
4.5話は何処だ!?
684名無しさんだよもん:02/05/21 22:07 ID:Sn1d1w+G
>>681
セリオに(以下略)
685名無しさんだよもん:02/05/21 23:10 ID:0XIdQYB9
>>681
もしくは、セリオを(以下略)
686名無しさんだよもん:02/05/21 23:15 ID:dFIf18Tj
>>681
むしろセリオが(以下略)
687名無しさんだよもん:02/05/21 23:52 ID:v6Zwqso5
続いてくれ…
染まりかけな女の子浩之ちゃん最高
688ひろゆきちゃん6:02/05/22 00:30 ID:G82b0Ezv
 この世に不思議な事など、何も無いのだよ。関口君。
「誰よ、関口って」
「モラトリアムし続ける鬱病患者」
 シャワールームで綾香が俺を洗っている最中、思わず口をついた言葉だった。

「……浩之ちゃん」
 ようやく部屋を出る事ができた俺。ドアを開けると、そこにはあかりが待っていた。
「……よお」
 力無く、片手を上げるしかできない。肉体が女性化した影響か、体力も無くなっているらしく、今や全身が悲鳴を上げていた。
「…………な、なんだよ」
 じっと俺を見つめるあかり。気のせいか目尻の辺りが、ほんのりと赤い。
「気持ち良かった?」
「はぁ!?」
 何が言いたいのかよく分からない俺が、声をあげると、綾香が続いて部屋から出てきた。そしてあかりを一目見ると、ニンマリと笑う。
「どう? 興奮したでしょ?」
 そう言われて、あかりがコクンと頷く。
「なに言ってるんだよ…………あ」
 振り返り、綾香に問いかけようとした俺は、それに気付いた。
 一面ガラス張りでさっきまで俺達がいた部屋の中が、素通しで見える。勿論、俺が綾香の手と道具でさんざん啼かされたベッドも、だ。
「な、なんで……」
 壁しか無かった筈だ。マジックミラーにもなっていなかった筈なのに……。
「凄いでしょ。うちの化学部の新素材よ。向こうからはただの壁にしか見えないって奴。今度警察にも納入するって話よ」
 綾香が俺の肩に顎を乗せて、耳にささやきかけてくる。その度に、ぬめった吐息が耳朶をくすぐる感触が俺の背筋をくすぐった。
「浩之ちゃん……あんなにいやらしく乱れて……」
 あかりの目が、トロンとなっている。
 ああ、マズイ。ものすごく、マズイ。
「私、我慢できなくて……だから、ね? いいよね?」
 やめろやめろやめろ、いくらなんでも俺の身体が保たないって。などと考えている間に、俺の身体はあかりの奴に押し倒されていた。
689名無しさんだよもん:02/05/22 00:35 ID:G82b0Ezv
浩之ちゃん、連戦連敗中(w
690名無しさんだよもん:02/05/22 00:46 ID:E1sVfSk2
こんどこそ!
6.5話キボン!!
691名無しさんだよもん:02/05/22 01:16 ID:WW/IflY2
京極堂かよ!!!w
このシリーズ最高 作者さんがんがれー!!
692名無しさんだよもん:02/05/22 01:20 ID:X4iOoCMo
勝手に4.5話書いてみた。
貼って(・∀・)イイ?
693名無しさんだよもん:02/05/22 01:27 ID:G82b0Ezv
>>692
貼ってくれー
694名無しさんだよもん:02/05/22 01:28 ID:sNnL8z/3
浩之ちゃんいい(・∀・)イイ
お姉さま綾香も(・∀・)イイ

屋敷を出た後も葵ちゃんとかイインチョとかに
いろいろされてしまう浩之ちゃんキボン!!
やばい、綾香の目が据わってる。
これは―――マジだ。
父さん母さん、浩之は、貞操の危機です……、申し訳ありません……。
「って、そんなばあいじゃねー!綾香、落ち着けって!」

「あら、私は落ち着いてるわよ?フフ、落ち着かなきゃいけないのはあなたじゃないの?」
そういって綾香はペロっと唇を舐める。
妖艶、って言葉がぴったりなその仕草に、俺は自分の危機も忘れ魅入ってしまった。
するする……
「な、バカやめろって」
「ほらほら、逃げないの。脱がないとできないでしょぉ?」
言うやいなや、綾香は俺の服を脱がしにかかる。
必死に抵抗する俺。が。
カリッ
「ひゃふ、ど、どこ噛んでるんだよ、バカ!……あ、ちょ、ダメ、そこさわんな……」
「ふふふ、可愛いわねー」
服の上から胸、耳たぶ、指先、首筋。
あらゆるところに綾香の手が、指が、舌が、這いまわってゆく。
段々と、視界が白く染まってきた。
自分の体が自分のものでないみたいに感じて、気がつくと、俺は全部脱がされていた。
「……ぁ、はぁ、頼む、もうやめ……」
「あらあら、これからが本番でしょお?そ・れ・か・ら、人にものを頼む時はお願いします、ね?」
綾香の声もどこか遠く感じる。
が、かろうじて意味は聞き取れた。
「……はぁ、はぁ、お、お願い、します」
「イ・ヤ♪」
「………………」
「………………」
「や、やめ――――」
ばさっ
再び綾香が俺の体に覆い被さってきた。
「そーねー、浩之は元は男の子だったんだから、こっちは知ってるのよね〜」
そういうと、綾香は手を俺の元男の部分に……
「!!」
「あらあらび〜んかん。でも、やっぱり新鮮な刺激も欲しいでしょ?」
するとこんどは、胸の先に口をつけた
「……!!ハ……ぁ、ン」
全く意識していないのに、自分の口から甲高い吐息が漏れる。
って、力が、全然、入らない…

ぴちゃ、ぴちゃ。カリッ

「ン、ァーーーーーー!」
「軽くイッっちゃったのかな?ん〜ほんっと可愛いわ、ねえ浩之、もっとして欲しい?」
綾香が耳元で囁く。吐息がかかって、気持ちいい。
なんだか、さらに意識が朦朧としてきた気がする。
「う、ん……」
「じゃあね、お姉さま、って呼んでみて?」
夢見心地に綾香の声。脳がしびれてきた。
「お、ねぇ……さま」
「ふふ」
綾香は満足そうに微笑むと、三度、攻め立てる――――
「ぁ、ン、……ハッ、あ、やか……ダ、もう…」
ぴちゃ、くちゃ、くちゃ、くち
「……お姉さま、でしょ?」
ぐちゅ。
「ア!……おねえ、さま、もう、ダメ、…おね……がいしま…」
「いいわ、存分にイッちゃいなさい。ひ・ろ・ゆ・き」
ずちゅ、ぐちゅ、くち、くち、くちゅ
「ぅ、……ぁ、あ…、あ、……、ン、……ク、……ン、ぁ、は、ア――――――」

「天国、見えたでしょ?」
最後にそんな声が聞こえたようなな気がした。
698名無しさんだよもん:02/05/22 02:47 ID:4AkVUHGM
神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!
699名無しさんだよもん:02/05/22 04:04 ID:XmJLeWij
クケ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚)(゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!
700名無しさんだよもん:02/05/22 04:15 ID:wDDG8LwC
>>695-697
Good job!
701名無しさんだよもん:02/05/22 17:11 ID:DKaAcuCS
天国ミエタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
702この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:49 ID:MtpX4jgK
あ…なんなんだろう…。
大きなベッドの上で、なにか、白いものが動いているのが見える。
目が覚めたばかりで、はっきりしない頭を、2度3度振って、意識を
はっきりさせる。
白いものがなんなのか気が付いた時、僕の心臓は、確実に
飛びあがったのがわかった。

裸の女の子が、ベッドの上で抱き合っている。
それも、一人の女の子を、2人の女の子が弄くっていた。
互いが、互いの影になっている所為で、顔は良く見えない。

目の前には、透明だけど、やたらと頑丈そうな壁があった。そのおかげで、
向こう側からの音は一切聞こえない。しん、と静まった部屋の中、
少女たちが絡み合う。
髪の長い女の子が、背の高い女の子の首筋に、まるで噛み付く様にして
舌を這わせている。その両手は、大きな胸を鷲掴みにして、しなやかな指先が
うごめく度に、柔らかそうな膨らみが形を歪めていく。
その先端は、飛び出さんばかりに尖っていた。
赤い髪の女の子の頭が、その脚の間に顔をうずめていた。
リボンがゆれるたびに、責められてる女の子が髪の毛を振り乱し、こちらには
聞こえていないけど、何事か叫んでいるのがわかる。
703この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:50 ID:MtpX4jgK
いつしか、僕は荒い息を吐いて、ズボンの中に手を突っ込んでいた。
ズボンを突き破りそうになっている、僕のモノを思わず握り締める。
あまりにもいやらしい光景を目の当たりにして、僕はここが何処なのか、
この女の子達が誰なのか、全く考える事が出来なくなっていた。
なにもしていないのににじんでいた液が、黒い学生ズボンの上からでも
沁みてきている。
胸を覆っている掌と、脚の間の赤い髪の毛の動きが速くなった。
それに合わせて、まるで酸欠の金魚のように、背の高い女の子の口が
パクパクと開閉している。
僕も、ベルトを外し、ジッパーを下ろす。解放されたそれが、ぶるんと
音を立てるように、飛び出す。
右手で握り締めて、夢中で擦り出す。なにかがおかしい…でも、
目の前で乱れている少女たちを見ていると、そんな疑念が無意味なものに
感じられてくる。止まらない。僕の手の動きも、少女たちの嬌態も。
頭の中が痺れて、握り締めたそれから、耐えきれないほどの放出感がたかまってい
704この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:52 ID:MtpX4jgK
不意に、髪の長い少女が、こちらを振り向いた。獲物を捕らえたかのような、
鋭い視線が僕を射抜き去ったように感じた。
僕がココに居るのを…知っている!?
握り締めていたものが、爆発したかのように、白い欲望を吐き出した。
目の前の透明な壁に、びしゃっと音を立てて浴びせて行く。
荒い息が収まらず、脳が麻痺してるかのように何も考えられない。
僕はがっくりと膝を付き、息を荒げるだけになっていた。

「あらあら、汚しちゃって。イケナイ子ね。」

ビクリ!と身体が跳ね上がった。いつの間に其処に居たのか、髪の長い少女が、
僕の居る部屋に入ってきていた。
…その少女は、見知った顔だった。田沢さんの親友のそのまた親友…。
「来栖川…さん?」
「まったくもう、女の子みたいな顔してても、ずいぶん激しいのね」
彼女は、壁にべったりついた、僕の吐き出したものを見て苦笑する。
「あの娘に、言っちゃおうかな〜。雅史くんはとってもイヤラシイ男の子ですよ〜って。」
来栖川さんは、まるで獲物をいたぶるネコのように、僕を眺める。
「まぁ、仕方ないかな。薬が効いてるみたいだしね。」
「…薬?」
「そう。とってもエッチになっちゃう薬。」
そう呟くと、彼女は僕の耳元でこうささやいた。

「もっと気持ち良い事、してみたくない?」

悪魔と言うのは、こんな声で人をたぶらかすのかもしれない。
後になって僕はそう思った。
705この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:53 ID:MtpX4jgK
大きなベッドのうえで、2人の女の子が突っ伏している。2人とも僕の幼馴染だ。
背の高い女の子が、のろのろと身体を起こそうとして、僕と目が合う。
女の子はぎょっとした声で叫んだ。
「な…雅史!なんでお前までここにいるんだよ!」
そして、僕の格好をみて、さらに目を丸くする。
「…なんで裸なんだよ!」
「気にしなくていいよ。浩之も裸じゃないか。」
「そう言う問題じゃねぇ!」
「あれ…雅史ちゃん…どうしたの?」
僕らのやり取りを聞いて、あかりちゃんも気がついたようだった。

「浩之へのプレゼント…かな。道具で無くしちゃうのも、もったいないしねー。」
「…無くすって、何をだよ。」
「そりゃ、バージンに決まってるじゃない。」
浩之の顔が真っ青になった。
「な、なんだそりゃあ!」
「べつにセバスに相手させてもいいんだけど?そっちの方が手っ取り早いし…」
「恐ろしい事を平然と言うなよ。大体なんで雅史なんか呼んだんだ!」
「んー、ほら、やっぱりあたしたちとしても、むさくるしい男は勘弁して
欲しいから、かな。」
「理由になってねぇぞ。」
706この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:54 ID:MtpX4jgK
確かに、言葉遣いは浩之のままだけど、声が…なんというかハスキーな
感じになって、変に色っぽく聞こえる。…僕までおかしくなってるんだろうか…
それとも、これも薬の所為?
「でもね、雅史くんは、その気になってるみたいよ?」
「な、何ィ!?」
そう。僕のものは、いつしか再び硬度を取り戻し、痛いくらいにそそり立っていた.。
なんでこんなに、浩之を見て興奮してるんだろう。
ずっと一緒だった幼馴染。なんでも出来るのに、面倒くさがってなにもしない。
普段ぶっきらぼうなくせに、なにかあると放っては置かない性格で。
まるで、姉さんみたいな…。

ああ、そうか。似てるんだ、姉さんに。

姉さんが結婚して、家を出たときに感じた喪失感。
僕は、姉さんが好きだった。姉弟以上の感情さえ持っていたのかもしれない。
姉さんの幻が、女の子になってしまった浩之に重なる。
もう、止まらなかった。
707この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:57 ID:MtpX4jgK
僕は、ベッドの上の浩之にのしかかり、唇を奪う。
両手首をベッドに抑えつけて、自由を奪う。何事かを叫んでいるけど、
僕の耳には届かない。ひろゆきがほしい。
「あかりちゃん、借りるね。」
僕は、するりとあかりちゃんの頭からリボンを抜き取り、浩之の手首に巻きつける。
そのまま浩之に馬乗りになって、僕は大きな胸の膨らみに両手を這わせた。
両掌から、こぼれるほどのボリュームがありながら、力を入れるとはね返ってくる。
ゴムマリのような触感に、僕は夢中になった。僕が胸を弄くる度に、
浩之は可愛い声を上げる。
胸と胸の間に、僕のもの収め、挟み込む。ガチガチに固まったものを、
やわらかい乳房で包み、いっしょに揉みしだく。
「ふ…わ…ま、雅史…あ、あつい…」浩之がうわごとの様に呟く。
さっき吐き出したばかりなのに、僕のものは、いつ爆発してもおかしくないくらいに
膨れ上がっていた。
浩之の頭を抱え上げる。はぁはぁと荒い息を吐きつづける唇に僕は、
僕のものを押し付けた。口の中まで突き刺し、喉の奥に着くまで入れていく。
何か言っているのだろうけど、くぐもった声になって、聞こえない。
もの全体が包み込まれた感覚は、自分の手でしごくより、数十倍も気持ち良かった。
おもわず、浩之の頭を掴んで、前後に揺さぶる.。
口腔内の粘膜がからみついて、思わず腰が砕けそうになるほどの快感を覚える。
途端に我慢できなくなって、僕は浩之の頭を引き寄せた。
肉茎が、口の中で2、3度はねたことで、なにが起こるのか察したのだろう。
浩之は僕から急いで離れようとした。でも、浩之の頭を力いっぱいに抑えて、
僕はそれを許さなかった。
浩之の口の中で、僕のものが再び爆ぜる。狭い中で何度も跳ねまわる度に、浩之の
喉もとが、ごくりごくりとうごいていた。
ぴくりとも動かなくなったものを、浩之の唇から抜き取る。唾液と精液の混じったものが、
糸を引いて垂れて行く。浩之は、それを拭き取ろうともせず、呆然としていた。
708この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:58 ID:MtpX4jgK
そんな浩之の背中を押し、僕は浩之をうつぶせにさせた。
形のいいおしりと、初めて見る女性の性器。いままで2人に弄られ続けたせいか、
うっすらと開き気味になっている。僕は、放出したばかりなのに、ガチガチになったままの
肉槍をあてがった。腰を沈めて、一気に貫く。
ぱちん!というなにかを突き破った感覚と、口の中よりも狭く、ぬるぬると絞めつける感覚に、
一瞬意識が飛んでいた。泣き声のような、吐息のような音が、止めど無く浩之の
唇から漏れて行く。
なにも考えられなくなって、腰をひたすらに使い続ける。前後に激しく、浩之の体が揺れる。
何時の間にか、来栖川さんの脚の間に、あかりちゃんがまた顔をうずめていた。
僕達を見ていて、我慢でき無くなったかのようだった。
不意に、浩之の動きに、変化があった。いままではずっと僕が揺すぶり続けていたのに、
僕の動きに合わせて、身体を揺らしてきている。
またしても限界が近付いてきた。浩之に覆い被さる様にして、後ろから乳房を握りしめる。
乳首を人差し指と中指で挟んで、こりこりと動かす。浩之は、胸が弱いみたいだ。
「…浩之…出すよ…」
「ば…やめ…中は…中…」絶え絶えな言葉を待たずに、僕は乳首をぎゅっとひねり上げた。
身体に電流が走る。繋がっている部分が、波打つように締め付ける。
僕は、浩之の身体に全てを吐き出して、そして気を失った。
709この後の一つの可能性として。:02/05/22 19:59 ID:MtpX4jgK
薄れていた意識が蘇ってくる。
身体が、思うようにならない。まるで自分の身体ではない様に…
「よ、気が付いたか」
ボクの視界に飛びこんできたのは、他ならぬ浩之の顔だった。
「…あれ?浩之…もとに戻ったの…?」
「ああ、お前のおかげでな。」
優しげな笑顔を、ボクに向けてくれる。浩之って、こう言う風に笑えるんだ。
胸の奥が不意にキュッっとしめつけられるような気持ちになる。
「ま、あれだけ好き放題やってくれたんだから、おかえしはさせてもらうけどな。」
…それってどう言う事?
ハッと我に帰ると、ボクは、一糸まとわぬ姿でベッドに横たわっていた。
…今度は、ボクが女の子になって。
でも…こう言うのも悪くないのかも知れない。
小振りなボクの胸に、浩之がむしゃぶりつくのを見てボクはそう思った。
710名無しさんだよもん:02/05/22 20:03 ID:OQxRMoHf
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
711名無しさんだよもん:02/05/22 20:20 ID:E1sVfSk2
今までの停滞を一気に取り返す様な、神の連続降臨!
(・∀・)イイ!
712反転レズ推進派:02/05/22 20:44 ID:DKaAcuCS
「……ゆ、ゆるし、て……ぅっ ぅぁ…えくっ、ごめんなさい、ごめんなさいぃ…」


と、久しぶりに&唐突に言ってみるテスト 意味は……(ニヤソ
713名無しさんだよもん:02/05/22 21:28 ID:ld4WqFgR
た、たった24時間見てない間に何がおきたんだ!?
とりあえず神降臨連発マンセー!
714名無しさんだよもん:02/05/22 22:10 ID:/aGNmUA6
東京出張帰りに秋葉原よってゲトした本に…
大志×和樹(♀)本…。
大志にいいように言いくるめられイカされちゃう和樹にハァハァ(;´Д`)
715ひろゆきちゃん7:02/05/22 22:11 ID:kHzIZmO0
 目を覚ますと、自分は女の子の身体だった。
 虫じゃないだけマシだと、自分を慰めてみた藤田浩之です。
 つか、もうそれは揺るぎない事実だったんだけどナ。

「……起きた?」
 枕元にはあかりがいた。見回すと、そこは見慣れた俺の部屋の風景だった。どうやら、気絶させられたままで、運び込まれたらしい。
「私もそろそろ帰るね。ご飯、用意しておいたから、お腹空いたら食べて」
 あかりが細々とした事を言い置いていく。
「あ、それから。キチンとお風呂に入らないとダメだよ。女の子なんだから」
「……分かった」
 まだフラフラとする頭を一振りして、眠気を放り出す。玄関まであかりを送り、俺は洗面所へと向かう。
「……ホント、女なんだな」
 着ていたTシャツを脱ぎ捨てると、膨らんだ胸とくびれた腰。何より、あるべき物がなくなった恥丘が目に飛び込んでくる。ついでにあちこちに鬱血した跡も。
「綾香もあかりも、手加減を知らねえ……」
 散々嬲られた俺だが、どうやら体力は回復したらしい。それを自覚すると、腹が空腹を訴え始めた。
「飯。食うか……」

 チャイムが鳴ったのは、飯を食い終わって丁度だった。
「……はーい」
 一瞬躊躇したが、現在藤田家には俺しかいない。居留守を使う訳にもいかず、ジーンズと大きめのシャツを着ると、玄関へと出ていく。
「はいよー。新聞ならいらんぞ……って」
 目の前には、出てきた俺に驚いた顔をしている眼鏡におさげ髪の少女がいた。
 胸は現在の俺よりも、さらに豊かで、その揉み心地はまさに桃源郷。
「委員長?」
「あ、じ、自分、誰や? ここ、藤田浩之君の家やろ?」
 戸惑った委員長が、鋭い視線で詰問するように俺に詰め寄って来た。
716ひろゆきちゃん7:02/05/22 22:12 ID:kHzIZmO0
「藤田君、また女の子引っ張り込んでるんか? うちや神岸さんだけや足りないいうんか」
 言いたい放題言いながら、委員長が玄関に入り込んでくる。
「ちょ、ちょっと、委員長」
「あんたに委員長言われる筋合いは無い。藤田君は。何処におるんよ!」
 転校してきたばかりの頃の氷のような冷たい視線が、俺を睨み付ける。
「だ、だから、俺だって。俺が浩之だってば!」
「はあ!? 何言うてるんや。バカにするのも大概にしぃ!」
「だ、だから、冗談じゃなくって。あーもー!」
 ぐい、と委員長を抱き寄せると、唇を奪った。
「な、なにし……んん……」
 舌で委員長の上顎をくすぐる。それだけで彼女は大人しくなるのだ。
「や、やめぇ……」
 弱々しい委員長の涙声に、俺は久しぶりに猛る物が沸き上がるのを感じた。
「俺が浩之だって、信じたか?」
「だ、だって、あんた女やないか……」
「それは、ほら。来栖川先輩のせいだから」
「…………来栖川先輩の?」
 キョトンとした顔で委員長。そして、納得したように、表情が変わる。
「じゃ、じゃあ、ホンマに藤田君なんか?」
「まあ、なぁ」
 俺の言葉に、委員長が呆けたような顔になる。
「はぁ……。これがなぁ」
 ぎゅ、と俺の胸を鷲掴む委員長。
「あっ、や、やめろって」
「いっつも私の胸もこうやって触るやんか。たまには私にもやらせて」
 グニグニと、力を込めて揉み上げられる。途端、膝の力が抜けた。
「や、やめて……委員長……ああっ」
 あかりと綾香によって、快楽へのスイッチが入りやすくなっていた身体は、簡単に反応する。そんな俺の反応に、委員長の喉が鳴る音が聞こえた。
717名無しさんだよもん:02/05/22 22:13 ID:X4iOoCMo
これがホントの逆ハーレムエンド?(w
718ひろゆきちゃん7:02/05/22 22:19 ID:kHzIZmO0
 久しぶりに、オッス! オラ、浩之!
 現在、泡踊りの真っ最中です!
「ほら、もっと強くせんと、いつまで経ってもイけへんよ?」
 既に女陰はドロドロに溶けきっていて、意識も朦朧としている俺は、委員長の言うがままです。
「どうや? お尻でイかされる気分は。壊れるくらい、強い方が気持ちいいやろ? ほら、もっと強く尻を振って!」
 言われるがままに、腰を振る自分。凄まじく屈辱的な筈なのだが。
 ……こう言ってはなんですが、凄く、イイ、のです……。

「……はふぅ」
 浴槽にお湯を張り、その中に身を沈める。途端にため息が漏れ出た。
「……ツッ」
 ヒリヒリとした疼痛が後ろの穴から広がる。
「痛い」
「あんだけ強くやれば、それは痛みもするわ」
 呆れ声で、俺にそれを強要した張本人が言う。
「委員長がやったんじゃねえか」
「せや。藤田君が私と初めてシた時も、私は初めてやったんよ?」
「う」
 そう言われてしまうと、何も言えなかったり。
「でも、あんだけイかれると、怖くなったなぁ。藤田君、感じやすい身体してるんやね」
 フフ、と淫靡な笑いを浮かべる委員長。
「えっちな身体してるんや」
 つん、と俺の胸をつつく。
「……やめろって」
「張りもあるし、いい形してるし。これやったらきっと、アレも出来るで?」
「なんだよ。アレって」
「パイズリ」
 ……誰にしろってんだよ。一体。
719名無しさんだよもん:02/05/22 22:25 ID:kHzIZmO0
>>702-709
雅史との話も確かにこの後(最後とか)に、考えていたのですが。
こっちの方が断然ヨカッタので、とりあえず委員長と。というか委員長に(w
720反転レズ推進派:02/05/22 22:31 ID:DKaAcuCS
ハラショー!(素晴らしい!)
721名無しさんだよもん:02/05/22 22:53 ID:ACX6hYCz
盛り上がってきたね〜(w
最高ッ!
722名無しさんだよもん:02/05/22 23:31 ID:ld4WqFgR
>>714
実在するならどこで入手したのか教えてくれ。
マジでお願いします。
723名無しさんだよもん:02/05/23 00:00 ID:nV7HW7Vr
>722
秋葉原虎穴1号店6F
「LASY DAISY」という本デス
724名無しさんだよもん:02/05/23 00:20 ID:VdGYqIig
スバラシィィィィィィ
725名無しさんだよもん:02/05/23 00:25 ID:rYGltGEy
>>723
情報サンクスです。明日探しに逝って来ます。
726名無しさんだよもん:02/05/23 00:34 ID:nV7HW7Vr
>725
感想キボンヌ
漏れは1回これで抜きました…ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
727名無しさんだよもん:02/05/23 00:56 ID:dAaKy/gq
一気に活気づいたな。

「ふっふっふ〜……じゅるり♪」
 なにやら拓美さんが怪しげな笑いを浮かべている……イヤな予感がする。
「何で笑ってるの? ねえさん」
 ああ、瑠璃くん。わざわざそんなことを聞いちゃ駄目なのに!
「やっと続きが出来たからよ……ねえ、長瀬さん?」
 ギクッ!
「な、なんの事ですか? わ、わたしは何も知りませんよ」
「またまた、とぼけちゃって。>>340-341でもいってたじゃない。つづくっ! て」
 う〜、聞きたくないよ〜。
「うぅ……また>>326-341のように汚されちゃうのかな……」
「おもらしとかしちゃったりもするのよねー♪」
……いっそ、永遠に書かなければよかったのに。作者のバカ。
「まあ良いじゃない。気持ちいいんだから」
「よくありませんッ!!」
 まったく、何を考えているのだろうか。
「でも、瑠璃だって楽しみにしてたわよね?」
「…………(真っ赤)」
 る、るりくんまで…… 

「というわけで、久しぶりの出番ね。だれか他に私を書いてくれる人いないかしら?」
 そんな特殊な趣味をもつ人はこれを書いてるバカしかいないと思う……
「さあ、はじまるわよ。だから長瀬さん、作者の暗殺計画を立てても無駄よ。
もうおはなしは出来あがってるんだから……相変わらずわたし変態みたいだけど」

………………ちっ

「……ところで、前回の最後のディルドーは何処にいったのかしら?」
次回まで待ってください(by作者

「あ、あぁん…ふぁぁ……ぁ、やぁん…」
 ぴちゃ、ぴちゃ……としめった水音、あまったるい喘ぎ声。
 それは、紛れもなくわたしから奏でられている音だった。
「ちゅぱ……ぢゅちゅ…ん…… ねえ、長瀬さん。なにを我慢してるのかしら?」
 わたしの股間を舌で愛撫していた月島さんがおもむろに聞いてきた。
……あいかわらず、変にカンの鋭い人だ。実はいま、わたしは……
「ひいん。はぁ、ぁぁっ……ふぅぅんっっ!」
……わたしは……
「もしかして……おしっこ我慢してるのかな♪」
……そのとおりだった……
 でも、月島さんに悟られてしまったらここぞとばかりに責めてくるだろう。
 よってわたしは、精一杯ブンブンと首をふって否定した。
「えー。でも、ちょっと足に力が入ってるし、ここはこんなにキュッてしまってるし。
 どう考えてもそうとしか考えられないわよ?」
 と、キュッとしまってるといったところ……尿道……を指で刺激してくる。
「っぅ! ッ!! や、やめてください!!」
 せめて、足が自由に動いたらもう少し我慢しやすいのだけど、おおきく開かれて
拘束されているためそれもままならず、月島さんの指からも逃げられない。
「ど〜してやめてくれなんて言うのかな〜♪ 漏れそうじゃないんなら別に構わないでしょ?」
「構いますよ! 普通はッ!!」
「そうかしら? 私は舐めて欲しいって思ってるし、あなたのココだってそういってるわよ?」
 ステキな笑顔を浮かべて月島さんは指を尿道から放し、股間全体を手で包んだ。

 うぅ……ホントにもれちゃいそうだよぉ……

「で、長瀬さん。本当におしっこ我慢してないの?」
 手のひらで股間全体を優しく揉みながら、拓美さんは聞いてくる。
「はぅぅぅ……ひ、ひとつ、聞いても、ぁっ…いいで、すか?」
「ええ、どうぞ。なにかしら?」
「もし、わたしが我慢してるって…はぅっ……いったら、ぁぁ…どう、なるんです? 」
 愛撫されながらなうえ、おしっこを我慢しているので言葉が途切れ、喘ぎ声が入ってしまう…
「きまってるじゃない。瑠璃と私の目の前で出させてあげるわよ」
……聞くんじゃなかった……
「で、どうなのかな〜♪」
 あうう、このひと、きっと確信してるよぅ……
「ね〜ぇ、出ちゃいそうじゃないのかしらぁ?」
 そんなことを言いながら、ぐりぐりと手のひらを押しつけてきた。
 足がガクガクふるえて、力が入らなくなる。少しでも気を抜くと漏れてしまいそう。
「我慢は身体に毒なのよ? 出しちゃいなさいって、見ててあげるから♪」
「ふ、ふぁあああ、やぁぁ…」
 限界が近い。いや、限界などとうにすぎているかもしれない。
―――でも、瑠璃くんの前でおもらしするのは絶対にイヤ―――
「むぅ〜、しぶといわねぇ……」
……そうは言っているが、わたしを我慢できる所までさせようとしているのだろう。
 クリトリスを直接強くしごいたりされてしまえば間違いなくわたしは失禁してしまうからだ。
……まったく、本当に変態的趣味な人だ……
 わたしは、手のひらの愛撫によってほとんど物が考えられなくなってしまっていた……
 真っ白になる寸前の頭で言葉をつむぐ。
「お、おねが、いです……もう、もうやめてください……ぅぁぁ」
「おしっこもれちゃいそうだって認める?」
……もう、ほとんどなにも考えられない。
「みとめます……みとめますからぁ…う…やぁ……」
 もう、ほんとうにこれ以上は限界。
 わたしは、なみだごえになりながら懇願する。
「も、もう、ほんとうに限界なんです……っ」
「ふふっ まあ、よく頑張ったわね。でも、やっぱり瑠璃と私に見せてくれなきゃ面白くないのよ」
 絶望的なことを言う
「そ、そんな……うぇ…ううぅ…っ」
「じゃあ、そろそろ開放してあげようかしらね♪」
 そういうと、ぐりぐりと押しつけるように愛撫していた手のひらを放した。
……ありえないとはおもうけど、一応聞いてみる。
「や、やめてくれたんですか……?」
 月島さんはその問いに答えず、わたしのアソコに直接指を入れてきた。
「や、やあぁぁぁぁっ」
 ちゃぷ、ちゅ、くちゅちゅ、ぴちゃ、ちゅぷ、ぷ…
 わざと音を立てるようにアソコを掻きまわし、ゆっくり愛撫する。
 その動きが、さらに股間に力が入らなくさせる。
 そして、おそらく、放尿を見えやすくするためにワレメを指で開き、指をカチカチに
勃起しているクリトリスの上に置く。
 耳元に顔を近づけられ、耳を甘噛みされ、囁かれる。

「……イッちゃいなさい」
 月島さんの片手の指が固く勃起したクリトリスを摘み上げ、捻りあげた。
「ッ! ッッ!! ひやあああああああッッ!!」
 チョロチョロ…ジョロジョロジョロジョロ……
「や、や!! イヤアアアアッ!!」
 イッてしまったショックで、ついにおしっこが漏れる。
 部屋に、アンモニア臭が広がる……
 死にたくなるほどの恥ずかしさと、なんとも言えない開放感、強い絶頂感が同時に襲ってくる。
「よく見えるわよ、あなたのおしっこ♪」
 耳元でそう囁き掛けられる。クリトリスへの刺激は続いていて、絶頂は収まらない。
 さらに、我慢していたせいかおしっこもなかなか収まる気配を見せない。
 ジョロジョロと、勢いも保ったままだ…
 もう、羞恥と快楽でなにも考えられなくなる。

 ちょろちょろ……ちょろ…ちょろ……
 ようやくおしっこは止まった。
 今、おしっこを月島さんがこの部屋にあった雑巾で拭いている。
 わたしは、瑠璃くんと月島さんの前でおしっこをしてしまった恥ずかしさから泣きだしてしまっていた。
「えぐ、えぐ……うええええ…ひぐぅっ…えぐっ、う…」
 涙がとまらない。股間がぬれたまま冷えて気持ち悪くて、それがさらに悲しさを引き立てる。
 ふと、目の前に月島さんがしゃがんでいた。
 わたしは、しゃくりあげながら月島さんを見る。
「ぬれて、気持ち悪いでしょ? 拭ってあるわね」
 そういうと月島さんは……わたしの股間に顔を近づけてきた。

「な、なにをするんですか……?」
「おしっこ、そのままだと気持ち悪いでしょ? だから拭ってあげるわ」
 そういうと、なぜかわたしの股間の匂いを嗅ぎだした。
「や、やあ……やめてください…うっ、えぐ…やめて…」
 なんだかとてもみじめな気持ちになって、涙がさらに出てくる。
 ひとしきり匂いを嗅いだあと、足のおしっこの掛かってしまった部分や股間
そのものを綺麗にするように月島さんは舌を這わせた。
 尿道口に舌を差し込み、残っていた僅かなおしっこも舐め上げてくれる。
 不思議とわたしは、その行為に安息を覚えた……

 しばらくしてそれらの行為を完了すると、月島さんはまたしてもロクでもない事を言い出した。

「じゃあ、本格的にセックスしよっか♪」

                               

                                 TO BE CONTINUED……

                          つーか、瑠璃が名前しかでてない(爆)
                                 吊ってくるかな……
734名無しさんだよもん:02/05/23 01:43 ID:zKckqscW
雫キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!
735名無しさんだよもん:02/05/23 01:48 ID:dAaKy/gq
えろいなーここは(w
だがそれがいい
736名無しさんだよもん:02/05/23 09:42 ID:Nh2ZH14s
はやく本格的にセックスしてくれー!!w
737725:02/05/23 21:42 ID:rYGltGEy
>>726
狩ってきた。で、感想。素晴らしい。ただひたすらに素晴らしい。
TS属性で葉っぱファンは観賞用、保存用、布教用の3冊をゲットすべし。
そして正座して鑑賞し、萌えて転げまわるのだ。
738名無しさんだよもん:02/05/23 22:06 ID:yVVBKJ0j
739名無しさんだよもん:02/05/23 22:39 ID:eMpZQMSd
>737
やはり名作ですよね
さあ、虎の穴に余裕で逝ける人は皆買うべし、ハァハァ(;´Д`)
740名無しさんだよもん:02/05/24 00:45 ID:tubNeLTN
ひろゆきちゃんシリーズキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!
こんなのを待っていたー!!
741名無しさんだよもん:02/05/24 10:07 ID:NyLIA6ID
2月13日(金)
今日は家庭教師の日・・・なんだけど私、藤井ふゆは昨日の夜からバレンタイン
の準備に追われている。ここ数年恒例となっている手づくりチョコレートの製作
に追われているのだ。そりゃあ中学以前はせっかくチョコレートを作ってみても
遥に手渡して御礼言われて終わりって感じだったけど、勇輝と知り合ってからは
作るほうにも気合が入るってものでしょう。ホントは勇輝の分だけはちょこっと
だけ大きいチョコにしようかなーなんて思ったりするんだけど、なんだかんだ言
いながらあきらとか遥も楽しみにしているみたいだし結局毎年みんなにおんなじ
のを作って渡してるいるんだ。バレンタインのチョコっていうよりは、年賀状み
たいに今年もよろしくって感じでつくっている状態なのかな?だからあきらにも
渡さないと怒られるの・・ふゆーっ、なんで今年は私にだけくれないのって。
・・・バレンタインだからなんだけどな。遥は遥でバレンタインの何日かあとに
ポケットからハーシーのチョコを取り出して私にくれるんだけど・・・せめてホ
ワイトデーにしてくれないかなぁ。で、そんな私たちを勇輝と岬さんが笑いなが
ら見ている、去年もおととしもそんな一日だった。
 今年は真央クンの分も作ってと、よしっ、完成!一日早く渡すことになっちゃうけど、真央クン少しは喜んでくれるかな?
742名無しさんだよもん:02/05/24 10:09 ID:NyLIA6ID
2月14日(日) バレンタインデー
 今日はエコーズでアルバイト、勇輝レッスンで忙しいみたいだけど今日会える
かなぁ。・・・・・今日・・渡したいな・・・

「いらっしゃいませ、って遥と岬先輩かぁ。」
「あそびにきたよ」
「いつものことだと思うけど?」
「そうでもないけど・・やっぱ勇輝が来るの期待してた?」
「・・・・・・・!!!」
私は真っ赤になってうつむくしかなかった。まあ、いくら遥でも今日の日付
ぐらいは意識しているのだろう。ひょっとしたら今日はチョコがもらえる日
と思っているだけかもしれないけど。
「コレ、僕のチョコ?」
遥は後ろの棚に用意しておいたラッピングした包みを指差して言った。
・・・やっぱりな・・・。
「多分その包みは勇輝の分だと思うよ。」
えっ、岬先輩なんで?そう思う前に遥が理由を聞いていた。
「だって、ひとつだけリボンの結び方が違うもの。」
「あっ、本当だぁ〜。」
・・・・・・・・・・・・・そうなのだ、いつものバレンタインも楽しいから
去年までのようにチョコはおんなじ大きさにしたんだけど、だけど勇輝に私の
気持ちを伝えたいってこころも私の中にあって、結局みんなに気付かれないよ
うにリボンの結び方だけを変えたんだけど・・・。いくらなんでも先輩鋭すぎ
るよ〜。
 結局私はこの件で延々と二人にからかわれつづけることになってしまった。

743名無しさんだよもん:02/05/24 11:25 ID:xk812afr
ふゆ久々にキタ━━(゜∀゜)━━!!!

バレバレな気遣い、イイ!
744名無しさんだよもん:02/05/25 02:24 ID:4QyzH0ee
ふゆだーーーーーーーーー!!
ふゆはええのぅ
745名無しさんだよもん:02/05/25 18:43 ID:b4ZLaPfE
「やっぱり勇輝だけは特別扱いなんだ。へー。」
私はなぜだか恥ずかしくなってますます縮こまってしまう。
「結局ふゆも長い付き合いの僕らを捨てて勇輝のところに行っちゃうんだ。」
「でもやり口が姑息だね。」
「そうだよね、もうちょっとやり方ってものがあるよね。」
「ちょ、ちょっと、わ私そんなに悪いことしちゃったわけ?」
私は慌てて声を出す。
「んんっ、全っ然悪くなんかないよ、恋人同士なのに♪
な〜に僕らに遠慮してるのさ♪」
そういって二人は笑いだした。しまった、からかわれてたのね。
遥ってば普段はボーっとしてるのにこういうときだけは妙に頭が回るんだから・・。
それにしても普段そんなことは口に出さない岬先輩まで遥の冗談に乗ってくるなん
て・・・少しずるいと思う。

746名無しさんだよもん:02/05/26 21:49 ID:VpcNfIx6
>>745
ほのぼのしててイイ感じ
747名無しさんだよもん:02/05/27 01:03 ID:p2PqGPY0
メンテ
748名無しさんだよもん:02/05/27 19:45 ID:MT0eqRlF
今回の圧縮ギリギリだったな〜
749名無しさんだよもん:02/05/27 20:10 ID:F3A25il5
そろそろ最下層
750名無しさんだよもん:02/05/27 20:52 ID:6Bxb/2dB
751 :02/05/28 23:36 ID:pf2MeTPc
最下層?
752名無しさんだよもん:02/05/30 05:35 ID:5xlaYK2n
 
753名無しさんだよもん:02/05/30 07:39 ID:TJWABF29
ひろゆきちゃんの続き希望メンテ
754名無しさんだよもん:02/05/30 20:11 ID:uC7Revuu
はじめさん希望
755ひろゆきちゃん8:02/05/30 20:45 ID:zhqoilK3
 目を覚ますと、夢は終わる。
 どんな悪夢でも、夢は朝陽と共に消えていく。
 そう言ったのは耕一さんだった。
「……終わらねえんだよな」
 そもそも、俺が女になったのは、夢じゃねえしな。

「おはよう」
「……浩之……?」
 俺の目の前で、鳩が豆鉄砲でもくらったかのような顔をしたのは、幼なじみの佐藤雅史だった。まあ、十五年以上付き合いのある男友達が、突然女の格好で目の前に現れれば、驚きもするだろう。
「……ど、どうしたの、一体」
「先輩の実験に付き合ってて、な」
 芹香先輩の事を知っている雅史なら、この一言で十分だろうと思った。
 そしてそれは、その通りだった。
「……大丈夫なの?」
「まあ、なんとかな」
 暫く俺を見つめていた雅史は、ふと何かに気付いたように、自分の首筋を指さした。
「あ、浩之。虫にでも食われたの…………?」
「虫? いや、別に。なんでだ?」
「だって、首の所、赤く……」
 そこまで言って、どうやら気付いたらしい。雅史の顔が見る見る赤くなる。
「……ご、ごめんっ」
「い、いや、いいけどよ。別に」
 ちらちらと、落ち着きなさげに、俺を見てはあちこちに視線を逸らす雅史。それを見て、俺は少しばかり悪戯心が動いた。
「なあ、雅史。ちょっと、お前にだけ、話があるんだ」
「僕にだけ? どうしたの?」
「いや、親友のお前に、男としての相談事がな……」
 そう言うと、俺は雅史の手を引いて、家へと引っ張り込んだのだった。
756755:02/05/30 20:46 ID:zhqoilK3
メンテ兼ね
757名無しさんだよもん:02/05/30 21:00 ID:TPldNAQx
ひろゆきちゃんキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
しかも今度は雅史━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
758名無しさんだよもん:02/05/30 22:05 ID:wtvcKLxX
定番だけど、雅史エンドであの台詞の後「浩之、実はボク……」ゆうて女でしたー。ってな展開を妄想しつつプレイしてたもんだ
759Msym:02/05/31 13:11 ID:XjRL5fkZ
「勇輝・・・来ないね・・・・」
「それは仕方がないよ、緒方さんのレッスンって相当厳しいらしいし。」
からんころん・・
「あっ、いらっしゃいませっ」
「んっ・・・」
「なんだ、あきらかぁ。遥と・・岬先輩来てるよ」
「うん・・・」
どうしたんだろう、あきら。元気無さすぎる。
何かあったのかな?と、思ったところで
「あっ、岬先輩来てたんだ。」
そう言ってあきらはいつもの笑顔に戻った。
・・・なんだ、気付いていなかっただけなのね。
それにしても岬さん最優先のあきらにしては珍しい。
「ハイ、岬先輩。バレンタインのチョコです。」
「あれ、あきら、僕の分は?」
「え、あれ、・・・あっ、そうだ、遥のことすっかり忘れてた。
・・うーんどうしよう。えー、今年はごめん、ってことで。」
「はー、ま、いいけどね。」
うーん、あの遥をあきれさせるとは今日のあきらのお惚けぶりはすごいものである。
バレンタインで相当舞い上がってるな、あきら。
少し困ったような笑顔であきらに御礼を言っている岬さん、照れるあきら、
毎年の光景だ。
それはそうなのだが、私はこのいつもの光景にわずかな違和感を感じていた。
760Msym:02/05/31 13:13 ID:XjRL5fkZ
2月13日(金) 七瀬あきらの場合
ワタシは知っている・・・・・
岬さんは今寂しい・・愛する人に振り向いてもらえないから・・・
岬さんはやさしい・・・ふゆと勇輝のために自分の愛情を押し隠してしまうほどに。

わたしはあした、岬さんに告白しようとしている。
でもわたしは知っている、結果がどうなるかを。
わたしは知っている、岬さんが誰を好きなのかを。
それがいつからなのかさえ、わたしは知っている。
岬さんはふゆだけを見ている。わたしのことは見ていない。
ふゆは勇輝を本気で愛している。
勇輝も本気でふゆのことを愛している。
そしてそのことを岬さんは知っている。
知っていてなお岬さんはふゆを愛している。
このままでは岬さんは不幸になる。
いや、岬さんだけではない、ふゆも勇輝も不幸になる。
そんなのいやだ。わたしは岬さんに振り向いてもらいたい。ふゆよりもわたしを見てもらいたい。
でもわたしには分かる、絶対に岬さんはわたしのほうを向かない。
かなわぬ恋を抱いているのはわたしも一緒なのだから・・・
ふゆは親友だ。このことにうそはない。
ふゆはうらやましいくらいにやさしくて一途でまっすぐな子だ。
それに比べてわたしは何なのだろう。
ただ、岬さんの寂しさとやさしさとに付け込もうとしている・・
ひょっとしたらの淡い期待を抱いている・・・最低だっ!!!


761Msym:02/05/31 13:15 ID:XjRL5fkZ
わたしはシッテイル・・・・・
岬さんは今寂しい・・愛する人に振り向いてもらえないから・・・
岬さんはやさしい・・・ふゆと勇輝のために自分の愛情を押し隠してしまうほどにっ!!
わたしはシッテイル・・・・・
あした岬さんがわたしの告白を受け入れてくれれば、みんながシアワセになれる。
みさきさんをのぞいてはっっっ!!!
あした岬さんがわたしの告白を拒否したら、ふゆに向かわざるを得ない。
そうなればみんなが不幸になる。
岬さんもふゆも勇輝も不幸になる。
そのことを、ワタシは、シッテイル・・・・
シッテイテ、ワタシは、アシタ、岬さん二、コクハクシヨウト、シテイル・・・・
・・・・ワタシは、サイテイダ・・・
762Msym:02/05/31 13:18 ID:XjRL5fkZ
2月14日 七瀬あきらの場合
わたしは岬さんに告白した。
そして、振られた
返ってきた答えはまったく予想していたとおりのものだった。

岬さんは私の気持ちにも気付いていた。
その上で本気で好きな人がいると言っていた。
わたしはひとつだけ聞いておきたいことがあった。
それで岬さんはいいんですか?と。
「いけないことだが、仕方が無い。覚悟はしている。」
それが、岬さんの答えだった。

わたしはふゆの前では今までどうりに振舞って欲しいとだけ頼んで、彼の前を去った。
岬さんはかるくうなずいて、その後ずっと黙ってわたしを見送っていた。
763Msym :02/05/31 13:31 ID:XjRL5fkZ
≫326様の文章の無断改変版
瑠璃の目の前からどいて、瑠璃が部屋を見渡せるようにする。
「……え? ながせ…ちゃん?」
 当然、非常に教育上よろしくないっぽい姿をしている祐子を発見してしまう。
 確かに服はなにも脱がされてはいないが、むしろ脱がされているよりもえっちぃ
かっこに見える祐子は羞恥で瞳を潤ませ、顔を耳まで真っ赤にそめていた。
「……みないで、るりくん。おねがいだから……」
そのとき拓美が瑠璃の手を取って祐子に触れさせた。瑠璃の思考の奔流が祐子に流れ込ん
でいく・・・・・・
「これは、・・・瑠璃クンの・・・かん・・か・・く・・・・なの・・・。瑠璃クンが今感じていることなの・・・?」
「長瀬ちゃん(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!
(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!
(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!(・∀・)イィ!」
「あの・・・瑠璃クン・・・・・・」
「・・・・・・ごめんなさい・・・」

2ちゃんねらー瑠璃クンに激萌えっ!!!
≫326様無断の引用、ひらにご容赦。第三弾、非常に期待しながら待ってます。
764ここの雫書き:02/05/31 17:33 ID:ExqnBXQH
(・∀・)イィ!(爆

……瑠璃くんの出番が少なくてゴメンナサイ
がんばれ瑠璃くん。
765名無しさんだよもん:02/06/02 02:26 ID:DzyEsPFc
電波っぽいなぁ(w
766名無しさんだよもん:02/06/02 11:30 ID:SyHciU2B
 晴れた日は電波がよく届くから・・・
767名無しさんだよもん:02/06/02 22:20 ID:peDHsowL
           __________________
   ___   /
 /´∀`;::::\<  瑠璃子さんの電波なら受信したいです、はい。
/   メ /::::::::::| \__________________
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768名無しさんだよもん:02/06/03 06:02 ID:vL+AG8wF
いっぺんageとくよ?
769名無しさんだよもん:02/06/03 17:04 ID:zn8LtX3U
現役4大生は今回も排尿シーン、排便シーンの豊富な内容の濃い公開調教を紹介する!
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770名無しさんだよもん:02/06/04 04:35 ID:ibgpH1Jr
あげたとたんにスカかよっ!
771名無しさんだよもん:02/06/04 09:27 ID:S+mVec02
ワラタ
772名無しさんだよもん:02/06/04 12:13 ID:ZQ4QWfoE
美巨乳アイドル及川奈央をコスプレ、ハメ撮りで撮りおろしたネット限定グラビア!
http://www.graphix.ne.jp/nao/
773名無しさんだよもん:02/06/04 20:24 ID:4Ey7TPqN
さらに、ハメかよっ!
774名無しさんだよもん:02/06/04 20:31 ID:S+mVec02
ハゲシクワラタ
775名無しさんだよもん:02/06/04 21:10 ID:ryjerawX
長瀬ちゃんは今回も排尿シーン、泣き顔シーンの豊富な内容の濃い公開調教を紹介する!
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776名無しさんだよもん:02/06/04 21:16 ID:kigf69ps
Good job!
777名無しさんだよもん:02/06/05 23:31 ID:/dT5iY5c
ひろゆきちゃん続きを激しく鬼ボン
778名無しさんだよもん:02/06/06 22:00 ID:9OPIOFGh
めんて。
779755:02/06/07 01:29 ID:UyY4dsSu
死ぬほど忙しくて、書くヒマがないので、誰か書いてくださいと言ってみたり。

ちなみに構想では浩之が雅史を縛り付けて、目の前でストリップ紛いの真似をして、
ギンギンになった雅史の物を限界近くで弄っては止め、弄っては止めを繰り返し、
正常な判断ができなくなってしまった雅史を、最後に胸でイカせてやる、というような。

ゴメン。リアルタイムで考えました。
780755:02/06/07 01:35 ID:UyY4dsSu
あとは、見境を無くした坂下に組み敷かれていたりだとか。
ブルマ姿の葵ちゃんを神社で泣かせてみたり、だとか(原作と同じかよ)
超能力で動けなくされて琴音ちゃんに超能力プレイを強要されてみたりだとか(どんなだ)

リアルタイムで脳みそダダモレにすると、どうしようもない事しか出ませんな。
781名無しさんだよもん:02/06/07 16:57 ID:Pj1IdJ/6
>>755
すばらしいアイデアですな。
メンテかねてあげ。
782男かのりん×女往人さん(1):02/06/07 21:09 ID:3Rueoj4V
月の光が射し込む部屋の中で、私と佳之(よしゆき)はベッドに並んで腰掛けていた。
何と言うか…どうも気まずい。どうやって話を切り出したら良いのか分からないのだ。
ええい、悩んでいても仕方が無い。無学な私は考えるのは苦手なのだ。
「佳之」
私の呼びかけに、佳之が顔を上げる。
「私は…旅人だから。いつかここを居なくなってしまうかもしれないけど…もし良かったら…」
「良かったら?」
オウム返しに聞き返す佳之に、私は決定的な一言を告げる。
「良かったら…私をもらってくれないかな」
「…も、もらうって…どういう!?」
そこで、私はすかさず佳之の頬を手で押さえ、唇を重ねて行った。
「…!」
一瞬驚きながらも、目を閉じて私の行為を受け入れてくれる佳之。それを確認して、私はそれまでの唇を
重ねるだけのキスから、彼の口の中に舌をもぐりこませていった。ぴちゃ、くちゅ、といういやらしい音が
部屋の中にしばし響き渡る。やがて、息が苦しくなって唇を離してみると、私と彼の間に、一瞬銀色の糸
がかかり…それがぷつっと切れるのが見えた。
783男かのりん×女往人さん(2):02/06/07 21:10 ID:3Rueoj4V
「…こういう事よ…」
私が言うと、佳之が上気した顔で私を見つめる。
「往穂ちゃん…すごい事知ってるんだね」
私のキスの事を指して佳之が言う。
「当然よ…これでも人生経験長いんだから」
そんな風に余裕を見せてみるが、私自身興奮していた、実のところ、私だってキスなんかするのは初めてだ。
知識といえば、診療所の待合室に置いてある怪しげな雑誌の体験談コーナーくらいのもの。
良いじゃないの…他に読むものなんかないんだから。
とは言え、年上として佳之をリードするためには、弱みは見せられない。ただでさえちゃん付けで呼ばれて
いるんだし。私はもう一度佳之にキスをする。今度は、キス自体はそれほど強くしない。代わりに身体を
押し付けてみる。特に胸の辺りなんかを彼の胸板と合わせてみると…
「うっ…んっ…!」
しまった、これは逆効果だったかもしれない。胸の先っちょからジンジンという刺激が伝わってきて…心臓
の鼓動がどんどん早くなっていくのが自分でもわかる。
でも、佳之のほうはもっと余裕がないようだった。キスと、胸と、二箇所からの刺激に顔は真っ赤に上気し、
やっぱり心臓を早鐘のように打たせている。
「ゆ、往穂ちゃん…」
「きゃっ!?」
唐突に彼の身体がのしかかってきた。私はベッドに押し倒されてしまう。Tシャツの上から、佳之が私の胸に
顔をうずめてきた。
「あっ…佳之、あせらないでよ」
そう強く言ったつもりはなかったのだが、佳之がはっとしたような顔で私の顔を見た。やっぱり、素直な子だ。
784男かのりん×女往人さん(3):02/06/07 21:11 ID:3Rueoj4V
私は、できるだけ優しく微笑んで、彼にうなずいてみせる。
「大丈夫。いやじゃないけど…もう少しやさしくしてよね」
「う、うん…」
うなずいた佳之は、許可を求めるように、おずおずと口にした。
「脱がしても…良い?」
頷いてみせると、佳之はそっと私の黒いTシャツをめくりはじめた。
まずはお腹が露出し、ひんやりとした夜気が肌をなでた。そのまま佳之の手が上に進んで行き、やがて、
私の乳房が露出させられた。かぁっと顔に血が上るのがわかる。部屋が暗いので、顔色までは見られない
のが幸いだ。
「往穂ちゃん…ブラ着けてないんだね」
「え?う、うん…持ってないからね」
私は少々情けない自分の服事情を後悔した。ずっと放浪していた私は、その手の下着類はほとんど持ってない。
「すごい…結構大きいんだ」
「んっ…い、言わないでよ」
佳之はたぶん、素直に思ったことを口にしてるだけなんだろうけど、その一言一言が私の羞恥心に火をつける。
さらに、佳之は私のGパンも脱がせようとして来た。
「あ、ま、待って」
慌てて佳之の行動を止める。
「どうしたの?…やっぱり僕とじゃイヤとか…」
暗い表情になりかけた佳之に、私は慌てて首を横に振る。
「ち、違うよ。こっちは自分で脱ぐから…佳之もその間に脱いでおいて」
785男かのりん×女往人さん(4):02/06/07 21:11 ID:3Rueoj4V
佳之は不思議そうな表情をしたが、頷いて向こうを向いた。私に脱ぐところを見られるのは恥ずかしいのかもしれない。
その間に、私も佳之と背中合わせになると、パンツをジーンズごと脱ぎ捨てた。正直に言おう…ブラも持っていない
私は、もちろんパンツだって凝ったものは穿いてない。
ほとんど子供用かと見間違えるような、前にどこかで4枚500円とかで買ったような奴しか持ってないのだ。そんなもの
を佳之に見られるわけには行かない。
服を脱いで振り向くと、佳之は私の身体を感心したような表情で見つめていた。一応服は全部脱いでいるようだけど、
窓から差し込む光の影になっていて全身は見えない。
「きれいだよ、往穂ちゃん」
「…ばか」
顔に血が上るのが分かる。私がそう言うと、佳之はそっと私の身体に手をのばして来た。
「触ってもいい?」
私はこくりとうなずいた。佳之の手が私の乳房に触れた瞬間、さっき服の上から胸をこすり合わせた時のそれ
なんて目じゃないほどのものすごいショックが走り抜けた。
「ひぁ…あんっ…」
思わず声が漏れる。佳之は夢中になって私の胸を触っていた。指を這わせ、つまんだり、揉んだり。彼の右手に
巻かれたままのバンダナがときどきお腹の辺りをこすって…凄くくすぐったい。
「佳之…それも外して」
私がバンダナを指すと、彼は明らかに困惑したようだった。もちろん、そのバンダナの意味するところを私は知っている。
でも、ある意味ではそのバンダナは佳之自身を縛る存在。私は、それから解き放たれた佳之を見たかった。
「…うん」
佳之がうなずいた。しゅるり、と音を立てて解かれるバンダナ。それなりにたくましさを感じさせる日焼けした腕と対照的な
白い地肌が月光にさらされ、そこだけが真珠のように光っていた。妙に艶かしさを感じさせる光景だ。
786男かのりん×女往人さん(5):02/06/07 21:12 ID:3Rueoj4V
(あ…)
心臓が脈打つ速度が上がったような気がする。同時に、佳之は私への愛撫を再開した。彼の指に挟まれた隙間に顔を
出していた乳首が、その刺激に耐えかねて膨れるのがわかった。いつもはピンク色のそれが、私自身見たことがない
くらい充血して赤く染まっている。佳之のほうも、指の間から立ち上がるそれに気づいたのだろう。
それまで乳房全体に這わせていた手を離し、指で乳首をつまんできた。
「あうっ!?いやっ、はあぁぁんっ!!」
自分でも制御しきれないほどの快感がそこから全身を打った。それまでは漏れる、程度だった声が、堰を切った
ように喉からほとばしり出る。
「ゆ、往穂ちゃん?」
自分のしたことの結果に驚いたのか、慌てて手を止め、胸から離してしまう佳之。
「い、痛かった?」
その問いに、私は首を横に振った。
「違うの…大丈夫、続けて」
「でも…」
まだ動揺している佳之の首に手を回し、私は彼の顔を胸に抱き寄せた。
「大丈夫…佳之の手が…すごく気持ちよくてびっくりしただけ。本当よ」
笑ってみせる。そして、佳之の顔のところに胸を寄せて言った。
「ね…吸ってみて」
佳之が驚いたような顔で私を見た。頷いてみせると、彼はおずおずと唇を開き、乳首を口に含んだ。
「んんっ…!!」
ちゅっ、ちゅっと言う音がして、熱い彼の口腔に収められた乳首が吸い上げられる。唇が、歯が、舌が触れるたびに、
それに連動して私の体が震えた。
「往穂ちゃんのおっぱい…甘いにおいがして…美味しい…」
佳之が無心に胸を吸いながら言う。その声を聞きながら、私は胸からの刺激が、やがて下半身に集中するのを
感じていた。腿の内側に、熱くぬめった感触がある。
787男かのりん×女往人さん(6):02/06/07 21:12 ID:3Rueoj4V
(やだ…濡れて来ちゃってる…)
一度自覚すると、ますますそこの切なさが増していくような気がする。太ももをこすり合わせてごまかそう
としても、そんな事では治まるはずがない。どんどんぬるみが増していく。そして、さっきから足の辺りに感じる
熱くたぎった何か。これは、やっぱり…
その下半身の切なさと、もう佳之の唾液でびしょびしょになってしまっている乳房からのうずき、その両方が
私を駆り立てて行く。佳之が乳首を噛んだ瞬間、一気に絶頂が訪れた。
「やっ…よ、佳之ぃ…わ、わたし…私、もうっ…もうイくっ…イっちゃうぅぅっ!」
意識が真っ白になり、全身が突っ張る。佳之の身体を抱きしめていた腕から力が抜け、ずるずると滑り落ちた。
イかされてしまった…胸だけで。私が始めての絶頂の余韻に浸っていると、佳之の声が聞こえた。
「往穂ちゃん…イったんだね?」
半分霞んだ頭でも、彼の言っている事くらいはわかった。
「うん…すごかったよ、佳之」
私は頷き、佳之の腕に手をかけた。彼が驚いて身を引こうとするよりも早く、彼の身体を引き寄せていく。
「今度は…私にさせて」
さっきから私の足に当たっていた、灼熱していた佳之のそれが私の顔の前に現れる。一見華奢なイメージのある
佳之の身体だけど、ここだけは猛々しく屹立していた。
聖が「佳之はあれで脱ぐと凄いんだぞ」などとわけのわからないことを言っていたが、ここの事なのかもしれない。
「…うっ!」
私が手を伸ばして触れると、佳之の身体がびくっと震えた。やっぱり敏感なものらしい。慎重に指を絡め、
軽くこすっていく。指に伝わる火傷しそうなほどの熱が気持ちいい。
「す、すごく良いよ…往穂ちゃん…!」
身体を震わせながら佳之が言う。彼の先端からは透明なしずくが滲み出て来ていて、そのしずく
がもたらす潤いが、指の動きを軽やかなものにした。さいしょは軽く指を当てて擦るだけだったけど、
少しづつ力を入れて、スピードも速くしていく。
788男かのりん×女往人さん(7):02/06/07 21:13 ID:3Rueoj4V
「だ、駄目だよ、往穂ちゃん!ぼ、僕、もうっ…!」
佳之の悲鳴のような言葉とともに、私の手の中で、彼の屹立が弾けた。熱く煮えた白濁の液体が、避けようも無い
勢いで私の顔を直撃する。
「んっ…はあぁっっ…!!」
これが男の人がイった時の…と感慨にふける私の前で、腰をがくがくと震わせながら射精を繰り返す佳之。その度に
私の顔から胸にかけて彼の欲望が飛び散った。栗の花のような、生臭いような、そんな匂いが私の頭をくらくらとさせる。
普通ならこんな事をされるのは嫌な筈だが、佳之のものだと思うと、ぜんぜん嫌じゃなかった。むしろ、私の欲望に
火をつける働きをするらしい。気がつくと、私は顔についたそれを指で集めてなめとっていた。
「ゆ、往穂ちゃん…そんなもの…」
驚く佳之。でも、私は気にすることなく彼の精液を味わい続ける。
「ううん…佳之のだから、平気だよ」
そう答えると、彼の顔に感動の色が浮かんだ。同時に、私の行為が彼に力を与えていたらしい。一度はしおれていた
佳之の分身は再び力強く屹立していた。
「往穂ちゃん…良い?」
何が?などと聞き返すほど私もバカではない。
「うん、良いよ。来て、佳之…」
腕を広げて、私の上にのしかかってくる佳之の身体を迎え入れる。股間を、佳之のものが二、三度
つつくのが分かった。秘裂の上をこすっている。どうやら、なかなか入れる場所が分からないらしい。
佳之が焦って腰を動かすと、屹立の先端が私の一番敏感な小豆をつついた。それはそれで悲鳴が
出そうなくらい気持ち良いのだが、私が求めていることとは違う。
「違うよ、佳之。ここ…」
股間に手を伸ばし、彼の肉茎に軽く添えて導いてやる。すると、突然、佳之が私の中に入り込んだ。
789男かのりん×女往人さん(8):02/06/07 21:14 ID:3Rueoj4V
ずぶぅ…
「うっ…いっ…たぁ…っ!」
身体の内側に走る激しい痛み。ぷちぷち…という感触が彼の前進と共に感じられる。佳之が私を
奪っていく感触。目から涙があふれ、一瞬佳之の顔がぼやける。
「え…?ゆ、往穂ちゃん…まさか…」
私の様子に異変を感じたらしく、繋がっている部分に目をやった佳之が声を上げた。私の内腿を一筋の
赤い流れが走っている。私の純潔の証だ。
「そ、そうよ…初めてよ。し、失礼ね。違うと思ってた?」
痛いのを我慢して笑って見せる。すると、佳之の腰の動きが変わった。私は思わず叫んだ。
「抜かないで!私は大丈夫だから…好きな人が相手なんだから…」
佳之の動きが止まる。うずいていた痛みがだんだんと治まってくる。私は佳之に声をかけた。
「大丈夫…もう、動いても良いよ。佳之の好きにして」
最初はどうして良いのかわからなかった様子だった佳之も、私が同じ事を繰り返すと、ようやく腰を
動かし始めた。最初はずるっ…という感じでゆっくりとした動き。微かに痛みが帰ってくるが、もう十分に
我慢できる。私の膣を満たす佳之の熱を感じ取れる。
手首にバンダナを巻き、魔法の存在を信じていた少年。人形を動かす私を見て、「本物の魔法少女だ」
とはしゃいだ無邪気な佳之。その彼が今、私の中にいる。とても、不思議な気持ちだった。
790男かのりん×女往人さん(9):02/06/07 21:15 ID:3Rueoj4V
「どう、佳之…私の中、気持ち良い?」
問いかけると、佳之はあえぎながら頷いた。
「うん…往穂ちゃんの中…熱くて…絡み付いてきて…気持ち良いよ。最高だよっ…!!」
お互いの言葉に煽られて、動きが激しくなっていく。私の股間に佳之の腰がぶつかるときのぱしん、ぱしん
という音と、秘裂の中で私の蜜がかき回されるぐちゅっ、くちゅっという湿った水音が淫らな旋律を奏でる。
もう、意味のある言葉を口にする事が出来ない。ひたすらお互いの名を呼び合うだけ。
「んっ…あぁっ、佳之…よしゆきぃ…っ!!」
「往穂ちゃん…ゆきほちゃん…好きだよ。大好きだよっ!!」
限界が近づいてくる。佳之が奥に突き入れてくる度に、目の前で白い光がスパークする。意識がはるかな
高みを目指して疾走を始める。
「ゆ、往穂ちゃん…で、出るっ…!!」
「あぁ、出してっ!私の膣内に出してぇっ!!」
「うんっ、出すよっ!往穂ちゃんの膣内に出すよぉっ!!うわぁぁぁぁぁっっ!!」
佳之が絶叫し、その瞬間、ひときわ強い突きが私の中の奥の奥に打ち込まれた。その先端がはじけ、熱の塊が
私の子宮口を直撃した。
「い、イくううぅぅぅっっっっ!!うあぁぁぁんんんっっっ!!」
その熱に押し上げられ、私の意識もまた、高く青い空へと駆け上るのを感じた。私の中で幾度も震え、弾ける佳之の生命。
注がれ満たされる感覚に陶然としながら、私は眠りの中へと落ちていった。
もう夏も終わりと言うある日、私は佳之と散歩に出かけた。田んぼの中の道を突っ切り、
私と佳之が出会った小川の石橋を越えて、神社へと続く山道を登っていく。
ついこの間まで夏祭りでにぎわっていた境内も、今は閑散として人気が無く、夏の盛りには
うるさいほどだった蝉時雨も今は無い。神社の寂しいたたずまいを見ながら、私は実感する。
夏は終わったのだ、と。
「往穂ちゃん、お参りしていこうか」
佳之の声に、私は物思いの世界から帰ってくる。私は頷き、つい昔の癖で尻ポケットを探ろうとして…
今はそんなものはないのだと言う事を思い出す。今私が着ているのは、あの黒いトレーナーとGパン
ではなく、普通の女性らしい服だ。佳之に似合う女性になるために…初めて聖に貰った給料をはたいて
買った白いワンピース。
気を取り直してバッグから小銭入れを取り出し、10円を賽銭箱に投げ入れた。そして、柏手を打つ。
と言っても、私はもうこの社の中には御神体はない事を知っている。その白い羽根は、佳之を
助けるために力を使い果たして消えてしまったからだ。でも、だからこそ私には分かる。
この広い空の中に、私が、母が、遠い先祖たちが捜し求めてきた翼の少女がいるのだと言う事を。
だから、思いは届くはずだ。
佳之と出会えた奇跡、それに感謝する思いは。
下げていた頭を上げると、佳之はまだ熱心にお祈りをしていた。彼が祈り終えるのを待って、私たちは
その場を後にした。
「ねぇ、何をお願いしたの?」
あんまり熱心だったから、つい聞いてみる。すると、佳之は顔を上げて微笑んだ。
「往穂ちゃんの力が元に戻りますように…って」
そう、佳之を助けたあの日から、私の法術の力は消えてしまった。もう動く事のなくなった相棒を
見つめ、自分の半分が無くなってしまったように感じた事もあるけれど、でも今はもう大丈夫。
そばに佳之がいるから。
「ううん。もう良いよ。私の魔法はもう、その役割を終わったんだから」
そう答えて、私は佳之の手を握った。私の役目は、旅は、この街で終わり。でも、一族の使命はきっと
引き継がれる。産まれて来る、私と佳之の子に。
その時、私は母から聞かされたあの言葉を、その子にも伝えるのだろう。
「我が子よ、良くお聞きなさい。これから話す事は、とても大事な事…」

つーことで浩子×レナードに続く二度目のいちはちなお話を書いてみました。AIRで男かのりん×女往人さん編…
って、全然キャラ違うじゃん!特に往穂ちゃん。
しかオチは蛇足だし変だし。ごめんなさいです。回線切って吊って来ます(涙)。
793名無しさんだよもん:02/06/07 23:13 ID:90bbBtw/
>>782-792
このエピローグは「蛇足」とは思えません。むしろ「物語をきっちり完結させた」
と言ってもいいかと。
はっきり言ってうまいですよ、あなた。

だから…
逝かないでー! この調子でもっと新作をー!
794名無しさんだよもん:02/06/07 23:40 ID:m6ex7aet
>>782-792
先生!涙で前が見えませんっ!最高ですっ!
795名無しさんだよもん:02/06/08 01:48 ID:6mT75QAe
>782-789
すげぇ、神の作品ありがとうございました。
漏れもなんか書いてみるかな、と言ってみるテスト
796名無しさんだよもん:02/06/08 02:55 ID:7bpmSPGa
「久しぶりだね、浩之の部屋に入るのは」
俺は雅史を自分の部屋に誘い込むと、ちょうど影になって隠れるように後ろ手で
こっそりと部屋の鍵をかけた。
「ん?あ、まあ、な」
雅史は変な所で鋭いから気をつけなければならない。
「ほら、そんな所で突っ立ってないで、そこに座れよ」
「あ、それじゃ失礼するよ」
雅史がベッドの上に腰掛ける。
「それで、何なの?男としての相談事って?」
俺も雅史の隣に座るや否や、
「ううっ、聞いてくれ雅史っ、もうお前にしか相談できないんだあ〜っ!」
言うなりいきなり雅史の胸に顔をうずめ、泣き真似の一つもしてみる。
「ひ、ひろゆき?」
「どうして俺が女になっちまったんだよお〜っ!」
「…浩之、大変なのはわかるけど、でも…」
「ベッドの上でみんなとの関係が逆転しちまったじゃねーかあ〜っ!」
「…へ?」
ここで突然泣き真似を止め、雅史の顔をニヤリと見つめる。
「みんなに責められ続けて、なかなか大変だったんだぜ、雅史?」
797380:02/06/08 02:59 ID:7bpmSPGa
>>755さんのために…

なんて言ってはみたものの、やっぱり俺なんかじゃだめです…
誰か>>755さんを継いでください。俺は回線吊って首切ってきます…
798名無しさんだよもん:02/06/08 03:03 ID:auVigjLo
。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェンスンドメダョゥコノマタグラノイキリタッタモノヲ

 ど う す れ ば い い ん だ

皆様続き期待しております…ハァハァ(;´Д`)
799名無しさんだよもん:02/06/08 04:31 ID:NXpFBcLQ
色々と
キタァ━━━━━━━━━┓
 ┏━━━━━━━━┓┃
 ┃┏━━━━━━┓┃┃
 ┃┃┏━━━━┓┃┃┃
 ┃┃┃┏(,,,゚∀゚) ╋╋╋╋━ッ!!!!
 ┃┃┃┗━━━┛┃┃┃
 ┃┃┗━━━━━┛┃┃
 ┃┗━━━━━━━┛┃
 ┗━━━━━━━━━┛

800竹紫:02/06/08 22:54 ID:meZQ+7mN
そろそろスレ圧縮だが、このスレは大丈夫か?
801名無しさんだよもん:02/06/08 23:23 ID:yClX+A//
定期的に職人さんが来てくれてるみたいなので大丈夫でせう


自分も長瀬ちゃんの続き書かないとなぁ……
802名無しさんだよもん:02/06/09 01:48 ID:4k6IrCvD
とはいえ(圧縮とか)詳しい人にメンテお願いしたいのも事実。
書けないときはホント書けないし、このスレ無くなったら、
ここ向けに書いてるの他所に持っていけないから……w
803祐理(佐祐理)×祐(祐一):02/06/09 10:06 ID:HEE1gyMR
「―――妹を救えなかった僕に、何ができると?」
 静かな声で、いつもの優しげな雰囲気の欠片も残さずに、祐理さんは私に言った。
「兄である僕は、年長者である僕は、妹を、弥生を守る義務があったのに」
 いつもの微笑みじゃない、どこか壊れた微笑みで。震える肩を隠そうともせずに。
 ―――ああ、そうか。
 彼は、泣いているのだ。
 涙を流す事を禁じられたために、泣く事ができずにいて。けれども、泣きたくて。
 だから、あの笑顔は、彼の泣き顔だったのだ。
「―――祐理さん」
 私はそっと、彼の身体を抱きしめた。
 まるで、子供にするように、胸に彼の頭を埋めるようにして。
「……祐……さん?」
「泣いていいんです。男の人だって、泣いたって良いんです。本当に悲しいなら」
 昔、誠兄さんが言っていたこと。
「……泣くべき時に泣けないと、心が歪んでしまうから。だから、泣いちゃってください。私でよければ、胸を貸しますから」
 ずっと感じていた、祐理さんの笑顔の違和感。
 きっとそれは、彼の中で悲鳴を上げ続けていた、彼の幼い頃の悲しみのせい。
「……僕は」
「祐理さんは悲しくて、後悔して、けれど、そんな自分を許せなくて」
 貴方は、本当に不器用だから。
「だから、私が代わりに、貴方を許すから。だから……」
 ぎゅう、と。身体を抱きしめる腕に力を込める。
「泣いて下さい」
 暫く戸惑ったような祐理さん。
 そして、ゆるゆると、私の身体に腕を回す。震える腕が、私を抱きしめる。
「………っう」
 何かを堪えるような、抑えられた苦鳴。
「……本当に、不器用なんですね。祐理さんって」
 私はポンポンと背中を叩いてあげながら、そう呟いた。
804803:02/06/09 10:10 ID:HEE1gyMR
昨今流行りの女の子が男を許すタイプの少女漫画っぽいなぁ。この展開。
(例:フ○バとか)
805380:02/06/09 20:04 ID:HaHTKs0k
>>755さん、
>>779の部分だけ書かせてもらっていいですか?
どうしても、ってわけじゃないんで、ダメならいいんですけど…
806755:02/06/09 21:40 ID:rnEj5Gfl
>>380さん
どーぞ。存分に書いちゃって下さいマセ。
807名無しさんだよもん:02/06/10 00:34 ID:QlNPExqg
808名無しさんだよもん:02/06/10 00:54 ID:sd8DlcKU
>>805
ぜひ書いてくれ。
俺も少し書こうと思ったけど
809名無しさんだよもん:02/06/10 03:39 ID:B8ep1u65
呆然としている雅史の顔を眺めながらゆっくりとベッドの上に立ち上がると、
見せ付けるように、ゆっくりとブラウスのボタンを一つずつ外す。
「最初は、あかりだったんだ」
ボタンが全て外れた。思わず目をそらす雅史。それを見下ろしながら、
「こんな風に、胸を揉まれて―」
あかりの選んだブラジャーを捲り上げ、捏ねる様に二つの膨らみを揉みしだく。
…つくづく、この身体は感じやすいよなあ…
「ひ、浩之、なにを…」
「だんだん感じてきてさ―」
重さが気になってきたブラウスを無造作に脱ぎ捨てると、スカートをたくし上げる。
…あー、雅史の奴、目ぇ釘付けになってんな…ったく。
「あそこに指、入れられて―」
パンティの上から秘裂をそっと撫でる。瞬間、痺れるような震えが駆け巡った。
「ほら、ここに、こうやって―」
スカートを穿いたまま、汗と愛液で湿りきったパンティを摺り下ろす。
じゅく…
思っていたより濡れていたらしい。えっちだな、俺…
糸を引いて落ちていく布切れに、理由も無く興奮した。
スカートの中に手を差し入れ、女の部分を弄る。くぐもった水音だけが部屋を埋めた。
「ひ、ひろ…ゆき…?いったいなに―」
「その時、初めて女のカラダでイッた」
雅史の動きが止まった。
810名無しさんだよもん:02/06/10 03:40 ID:B8ep1u65
「その次は綾香―来栖川先輩の妹だ」
ベッドに膝をついて、
「綾香の部屋に連れ込まれて、こんな風に押し倒されて―」
「うわっ!?」
無理矢理に雅史を押し倒す。
「ちょっ、ちょっと、浩之!やめてよ、ねえ!」
ばたばたと暴れる雅史の腕をベッドの上に落ちていたスポーツタオルで縛り上げると、
そのままベッドの骨組みに括り付けた…って、
なんか、今の俺って綾香みたいだな…
「それで、こんな風に身体を玩ばれて―」
ゆっくりと身体を見せ付けるように立ち上がると、
胸、耳たぶ、太股、首筋、指先、腋の下、お尻…自分で自分の身体を玩んでいく。
息が荒くなってきた。―むむっ、自分でいじってるのもいいな…
邪魔になったブラジャーを外して、わざと雅史の目の前に落とす。
「そうされてるうちに、だんだん興奮してきた―お前みたいに」
そう言って視線を雅史の腰元に下ろすと、そこには―
「…っ!ひ、ひろゆき…これは…」
痛々しい位にズボンを突き上げている、雅史の男の部分。
雅史の顔が急に一気に赤くなる。
「なぁにこんなに興奮してるんだ、雅史?」
「だ、だって、ひろゆきが、僕に、…!」
雅史が息を飲んだ。理由は簡単だ。俺がスカートを脱いだからだ。
ぬらぬらと煌く女性の部分から、太股を伝って光の筋がつぅっ、と垂れた―
811名無しさんだよもん:02/06/10 03:41 ID:B8ep1u65
「その次は、委員長で―」
雅史に尻を向けるように四つん這いになると、身体の下から右腕を通して
尻の穴を乱暴に、強引に、なぞる様に撫で付ける。
指の動きを見せ付けるように次第に大きく、強くして、そして、
「風呂場で抱かれて、ボディソープでぬめった指で委員長が―」
つぷっ。
「…!」
「…俺の、尻を、犯したんだ」
中指を突き入れた。
「そう、こうやって、何度も、何度も…」
中指を何回も出し入れするたびに、イヤラシイ音が頭の中に響く。
秘裂に擦りつけている手首から垂れてきた愛液が、指先の滑りと快感を増して行く。
「…ふあっ…はぁぁうっ…」
自然と声が漏れる。左手一本で身体を支える事が出来なくなった俺は、
両肩をシーツに付け、余った左手で胸を弄りだした。
「…こう…やって…尻を…はぁっ…犯され…て…」
「ひ…ひろ…ゆき…」
心臓の鼓動が耳に響いてうるさい、もうそれしか判らなくなっていた。
腕の動きが速くなる。右手で尻を深く突き上げ、左手で乳首を摘まんだ瞬間、
「あぁぁぁぁぁぁーっ!」
目の前が白く、白く染まっていった。
812名無しさんだよもん:02/06/10 03:41 ID:B8ep1u65
「はぁっ、はぁっ…」
ベッドの上に倒れた身体をのろのろと持ち上げて雅史の方を見ると、
「…ひ、ひろゆき…なんで…」
さっきよりも激しく雅史のモノがズボンを持ち上げていた。
…ほっといたら飛んでっちゃいそーだな…
変な事を想像しながら雅史のほうに近づく。
「へー、雅史、お前興奮してんだ?」
そう言いながらズボンとトランクスを脱がせた。
びんっ、と音でも立てかねない勢いで雅史の肉茎が姿を表した。
先端から染み出した液のせいで、既にトランクスは水浸しだった。
俺は自分の股間から染み出している液を掌に取ると、雅史のそれを包み込むように握った。
「うわぁっ!ひ、ひろゆき!」
「俺で興奮したのか?」
撫で回すように掌を擦りつける。
「俺が裸になったから興奮したのか?」
さらに硬く、強く押し返してくる雅史のモノ。
「俺がお前の前で始めたから興奮したのか?」
どんどん自分も昂ぶってくるのがわかった。
「俺がお前の前でイッたから興奮したのか?」
雅史が喘いでいるのが遠くから聞こえてくる。
そのとき、この間委員長が言ってたことを不意に思い出した。
「ひ、ひろゆきっ、ぼく、ぼく、もうっ…!」
雅史のモノを握っていた手を離す。
「…えっ、ど、どうして…?」
813名無しさんだよもん:02/06/10 03:42 ID:B8ep1u65
「なんだ、続けて欲しかったのか?」
「…」
急に黙り込んでしまう。そんなにビンビンにさせてたら説得力無いって。
「もっといーことしてやっから」
雅史の身体の向きを変えて、下半身はベッドに腰掛けるような形にさせた。
そうして雅史の隣に座ると、俺は自分の胸で雅史のモノを挟んだ。
…おーい、委員長、パイズリする相手見つかったぞ…
「ひ、ひろゆきっ!?」
挟み込んだまま、胸を上下に揺する。胸を通じて、雅史の体温が伝わってきた。暖かい…
「ね、ねぇ、ひろゆき…おしえて…?」
吐息を漏らしながら雅史が尋ねてきた。
「なんだ?」
「…ひろゆきは、どうして…ぼくに、こんなことをしたの・・・?」
ぴたり、と胸の動きが止まった。

どうして?
どうして俺は、雅史の前で裸になったんだ?
どうして俺は、雅史の前で始めたんだ?
どうして?

「それは…」
「それは…?」

「どうしてだろうな」
俺は胸での刺激を再開した。
814名無しさんだよもん:02/06/10 03:43 ID:B8ep1u65
「…気持ちイイか?」
「…うぁぁっ、い、いいよっ、ひろゆきぃ…!」
雅史の上気した顔につられて、おさまっていた昂ぶりが蘇ってきた。
胸で強く挟みながら、指で乳首を弄る。
「あぁぁっ!」
軽い電気が走った。だけど、まだ足りない。
俺は身体をベッドに預けると、秘裂をベッドの縁に擦りつけた。小さな蕾がシーツに擦れた。
「…ふあぁぁっ!」
胸を擦りつけながら、肉茎の先端を舐めあげる。
「ひゃあぁっ!ひ、ひろゆきっ!」
雅史が自分から腰を使って突き上げてくる。それを包み込みながら、俺も腰をベッドに押し付けていく。
また、感覚がぼやけてくる。ふわふわとした世界の中で、雅史の体温だけが強く伝わる。
「ひろゆきっ…ぼく、もうっ…で、でるっ!」
雅史のモノが一瞬大きくなったかと思った、その瞬間。
びゅぅっ!びゅっ!びゅっ!
白い液が、シャワーのように俺の顔を汚した。
いつまでも出るんじゃないかと思うぐらいの時間。独特の生臭さ。雅史の体温。
…雅史の絶頂。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
身体の中で何かが弾けるような、独特の感覚。
顔と胸を白く汚しながら、雅史の上に覆い被さるように倒れた。
815380:02/06/10 03:46 ID:B8ep1u65
…というわけで>>779を書かせてもらったのですが…
ごめんなさい、やっぱり>>755さんみたいな文はどうしても書けないです…
長文ですいません。回線吊って首切ってきます…

あと、誰か>>780書いてください…読みたい… 
816名無しさんだよもん:02/06/10 04:13 ID:IHOFy9t3
キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

うわぁうわぁうわぁああっ!雅史がひろゆきちゃんがハァハァ(’Д`;≡;´д`)ハァハァ
最高でつ!!!
817名無しさんだよもん:02/06/10 22:00 ID:FkHpvPi/
>>380
Good Job!!
818ひろゆきちゃん?:02/06/11 10:56 ID:to86LST1
 とろり、と鼻筋を垂れてくる、白濁の液。いつもなら俺がかける側にいたのに、自分がかけられるとなると、妙な気分になる。あの独特の臭いが、至近距離から香る。
「――あ」
 ドクン、と。心臓が高く鳴った。
「ああ……」
 呼吸が荒くなる。そして、胸の谷間にべったりとついた雅史のソレを指ですくうと、口に運ぶ。何かに憑かれたかのような衝動。
 そして、口に指を入れた。
「…………」
 雅史が息を呑む気配が伝わる。
 俺は、ただ指にはりついた精液の味に、喉をならす。
「……ああ」
 両手で、上半身に飛び散ったそれをかき集める。掌一杯の白濁。指の股で糸をひくソレを、我慢しきれずに口に運んだ。
「ん……む……っちゅ……ぷぁ……」
 べろべろと、舌で舐め取る。頭の中が麻痺するような、そんな感覚。臭いと味が、オレの理性を壊していく。
「ひ……ひろ……」
 眼前で、呆然としたまま、そのくせ天高く隆々と勃起させている雅史が、オレを呼ぶ。
「――雅史」
 ヘンなキモチだ。
「美味いんだな、精液って」
「ひろ――ゆき」
「それとも、お前のだからかな」
 それはよくは分からないけども。
 分かるのは、たった一つ。
 欲しい、という欲望だけ。
 雅史の袋の中で作られている白濁を、搾り取りたいという、そんな欲求だけが。
 オレを支配した―――。
819ひろゆきちゃん?:02/06/11 10:56 ID:to86LST1
「や、やめて……ひろゆき」
 怯えた声で後ずさりする雅史。けれど、オレはそれを逃さない。
「ダメだ」
 有無を言わせず、雅史の陰茎を握りしめた。
「ああっ」
 快感を与えるための握り方じゃなくて、逃がさないための握り方だから、痛みがするのだろう。雅史が苦痛の声をあげる。
「お前の袋の中身を全部出すまで、逃がさない」
 硬く、熱く、勃起した雅史。その先端からは透明な液がまた漏れ始めている。
 ゆるゆると舌を伸ばすと、先端へと近づけていく。
「ひ、ひろ……だめ……」
「……む……っぱっ…ちゅぱぁ……」
 粘液の音を立てて、オレはくわえた。喉の奥まで、雅史をくわえこむと、舌でしごくように、頭を前後に振る。
 それだけで、きゅう、と雅史の玉が上に上がるのが分かった。
 その予感に、一層頭をふる速度を速める。袋を揉む。竿をしごく。
 自分でやる自慰を思い出し、男の性感を追い詰めていく。
「だめ、だめだよ、やめてよ、ひろゆきぃ」
 泣き声。それすらも、オレには心地よい。
 だから、オレは、雅史の腺液とオレの唾液でトロトロになった人差し指を、雅史の後ろにねじ込んだ。
「い、いたぁっ」
 排出するためだけに慣れた筋肉が、突然の逆方向からの刺激に収縮する。そして。
 中で指先を曲げると、ある一箇所を刺激した。
「あああああああああああ!」
 途端、雅史が爆発した。
「―――ぷぁっ! ああっ」
 口の中から弾け飛んだ雅史は、そのままビュルビュルとゲルを飛ばす。それはオレの全身を覆いつくした。胸も太ももも、顔も髪も。
 雅史の白で塗りつぶされる―――。
820ひろゆきちゃん?:02/06/11 10:57 ID:to86LST1
「はぁぁ」
 べったりと全身に付着したそれを、指先で丹念に、全身に塗り込むように広げていく。途端、全身から雅史の精臭が広がった。それはオレの中の何かを壊していく。
 はぁはぁと荒い息をついて、忘我している雅史を見ると、オレは立ち上がった。
「―――雅史」
 膨大な放出のせいか、小さくなってしまった雅史を、オレはつまむ。
「まだ、だからな」
 そう言うと、再びくわえた。ちろちろと舌で刺激しながら、上目遣いで雅史の顔を見る。わざと口を大きくあけて、舌を雅史に見えるようにして、だ。
「あ、ああ……」
 何かに怯えるように、雅史が呻く。けれども、雅史のモノは、力無くしおれたままだ。
「ダメだよ、もう……限界だよ……」
 怖がるように、怯えるように。雅史の声。けれども。
「まだだろ。こんなんで終わりな筈ないだろ」
 オレは、もう一度。雅史の後ろの穴に指を挿れた。
「あ、ああああああっ!」
 途端、雅史の声が悲鳴になる。が、それとは逆に、力無くしぼんでいたソレは、力強く脈動しつつ、天をさした。
「ほら、こんなに元気だ」
 オレは笑うと、雅史に突っ込んでいる指の数を増やした。
「や、やめ、やめてっ」
「キモチいいだろ? オレも委員長にやられたんだ」
 ぐにぐにと、本来の目的とは別の目的のために、指で蹂躙する。
「だめ、やめて、ひろゆき、おねがいだからぁ」
 譫言のような、雅史の声。
 ああ、けれども。
「ヤダね」
 オレは雅史から指を引き抜くと、上にまたがった。
821ひろゆきちゃん?:02/06/11 10:58 ID:to86LST1
「……あ」
 眼前にオレの秘所を見て、雅史の顔がさらに真っ赤になった。そのくせ、決して目を逸らそうとはしない。濡れて、ひろがっているオレは、物欲しそうにひくひくと震えていた。
「―――さすがに処女をやるわけにはいかないからさ」
 けれど、オレはそんな雅史の無言の期待を裏切るように笑うと、先端を後ろの穴にあてがう。熱い器官に、オレの全身がほどけていく。
「だから、こっち。安心しろよ。すげー、キモチイイから」
 そして、ギチギチという感触と共に、排泄器官に他人の器官を受け入れる。まったく別の熱源が、身体の中に生まれる感触。
「……はぁ」
 息を吐きながら、緊張を緩めていく。その都度、後ろの穴はさらに雅史を受け入れるのだ。ぎゅう、と括約筋が堪えきれないように、締めるたび、雅史の顔が悦楽に歪んだ。
「ひぁっ」
 ぬるぬるとした腸液の感触。
 それまでさんざん搾った筈なのに、雅史のモノは一番大きく、一番太くなっていた。
「ふぁっ」
 貫かれる感触。女になって、委員長に指で犯されたけれども、これだけのサイズを受け入れるのは初めてだった。さらにはそれが雅史という、幼なじみで親友のモノだという背徳感が、オレをたかぶらせた。
「どう……だ? 雅史、オレの尻は……さ」
「うああ、すごい……よ、ぬるぬるしてるのに、まるでゴムみたいに……」
 口のはしから涎を垂らしながら、陶然としている雅史。いつもの爽やかさは欠片もない。あるのはただ、悦楽に耽溺した牡の顔だ。
 そしてオレは。
「ああ、オレも……いいぜ。すごい、深い……」
 快楽に溺れた雌犬の顔をしていたんだと思う。
822名無しさんだよもん:02/06/11 17:29 ID:D6m5rFl/
>>818-821
おお!ついにヤってしまったか(アナールだけど)…!
女としての快楽を貪りまくるひろゆきちゃんハァハァ(;´Д`)

職人さんの方々マンセー!
823380:02/06/11 21:13 ID:Ko3rQMPp
>>818-821
凄ぇ…こんなSS自分にゃ書けねぇ…
自分なんかの代わりにもっと頑張ってください。
マジで感動しました。そして勃ちました(w
824名無しさんだよもん:02/06/12 01:23 ID:0jUY6dKY
はふん、浩之タンの処女ホスィ
825818-821:02/06/12 10:59 ID:vpsOS7Dt
「浩之ちゃーん」
 神岸あかりは、いつものように藤田家のドアを開けて、中に入り込んでいた。
 合い鍵を貰って以来、ドアホンに向けて名前を連呼するような真似はしなくなったが、逆に躊躇なく家に入り込むようになっているのだ。
「浩之ちゃん?」
 靴はあるのに、返事がない。また、寝ているのだろうか。
「――――っぁ――――」
 二階にある浩之の部屋から、何か声が聞こえた。見上げると、あかりは少しだけ足音を忍ばせて、ゆっくりと階段を登る。
「ひあっ、うあっ、ああぁっ」
「っはぁ、ああっ―――イイよ、浩之ぃ」
「凄いっ深いっ、ああっ、あああっ」
 ギシギシとベッドが軋む音と、男女のよがり声。かすかに漂う性臭。それは、あかりにとっても馴染みある空気。
 セックスをしている時の、空気だった。
「……浩之……ちゃん」
 微かに開いているドアの隙間から、のぞき見る。ベッドの上で、美女が男の上に馬乗りになっている。全身のバネを使って、上下運動と円運動を繰り返している。全身が何かてらてらと粘液で汚れているのが見える。そして、その表情。
 淫蕩で、性の悦楽に捕らえられた雌の貌をした、女。
 藤田浩之の女性化した姿だという事を、あかりは知っている。
 自分と来栖川綾香の手によって、淫蕩の血を目覚めさせた彼(彼女)は、自分の意志で男をくわえているのだろうか。
「―――あ、ああ、浩之、浩之ぃっ」
 そこでようやく、あかりはベッドの上で横たわり、浩之と繋がっている男の顔を見た。
「まさ……し……ちゃん?」
 そこにいたのは、幼なじみであり、親友とも呼べる少年。佐藤雅史だった。だが、いつもの爽やかな笑顔は何処にもない。あるのは浩之によって悦楽の虜とされた牡の表情だけだ。粘液の音。尻が打ち合う音が、部屋に響く。その音に、あかりの呼吸が荒くなる。
 浩之の身体が、絶頂を目指して雅史を貪っているその姿が、あかりを麻痺させた。
826ひろゆきちゃん??:02/06/12 11:00 ID:vpsOS7Dt
「あ、はっ、ああっ、イイぜっ、まさっしぃっ」
 既に二度、雅史は浩之の体内へ放出していた。それは潤滑油の役目を果たし、それまで以上の快楽を浩之に与えている。結合部は白濁液で粟立ち、何も受け入れていない女淫が物欲しげに震えていた。
 時折、自分の指でそこを弄り、豆をさする。その度に、小絶頂が身体を揺さぶった。
「だ、だめっ、ま、またイクよっ、浩之っ」
 雅史がガクガクと震えながら、三度の放出を叫ぶ。
 その途端、直腸に熱いモノが飛び散るのが分かった。
「あ、あああああっ」
 ビクビクと痙攣する男根。その痙攣すら、浩之には快楽を与えた。
「っくあっ」
 放たれた熱を感じながら、浩之は呼吸を整える。ゆるゆると力無くしおれていこうとする雅史を感じると、ぎゅ、と締め付けた。
「あっぐっ」
 苦しげに雅史の顔が歪む。だが、それすらも浩之にはココチヨイ。
「ダメだって、雅史。ほら、オレはまだイケるぜ」
「もう……勘弁してよ……っはぁっ」
 ぜえぜえと荒い呼吸の下から、懇願する雅史に、浩之は悪魔のような笑みを浮かべる。
「だーめ。ほら、また尻を犯されたいのかよ」
 指がさわさわと雅史の後ろの穴を撫でる。
「や、やめてっ、それはっ」
 途端、雅史の表情が変わる。自分の精液と浩之の体液で濡れた指が、筋肉で締め付けられた穴を愛撫する感触に、力を失っていた男根が再び隆起する。
「ほら、ほら。キモチいいんだろ?」
「だめだよ……も、もう……」
 クスクスと、見たこともない顔で笑う幼なじみを見上げながら、雅史は呆然としていた。意識がなくなりそうになっていた。
 自分の体液で汚した身体を、惜しげもなく晒して、浩之は笑う。
 その姿は、見るたびに、雅史の中の何かを犯していく。
「ダメだよ……もう……ヤメテよ……」
827ひろゆきちゃん??:02/06/12 11:01 ID:vpsOS7Dt
 怖かった。純粋に、怖かった。
 このまま何処とも知れぬ場所へと連れて行かれるのではないか、という恐怖。浩之の見たこともない淫蕩な様に、今まで想像した事はあっても、現実に体験した事のない性の悦楽に。
 雅史は、もはや正常な判断すら下せない程に追い詰められていた。ただ、この場所から逃げ出したかった。けれども、浩之はそれを許さない。
「言ったろ? オレはお前から全部搾り取ってやるって」
 ぎゅう、と指先が袋を押し潰す。
「い、痛っ」
「こんだけ出しても、まだ出るんだから、お前も結構絶倫だよな」
 クスクスと目を細めて笑う浩之のその表情。それは、雅史が見た事のある男の浩之の笑顔とよく似ていた。悪戯っぽい、悪童のような笑み。けれど、人好きのする笑み。
「だ、だって」
「だって?」
「浩之が、そんなに綺麗でエッチだから……じゃないか」
 ぜえぜえという荒い呼吸の下で、雅史はそう言った。
「そっか?」
 少しだけ嬉しそうに、少しだけ悲しそうに。
 浩之は、笑う。
「じゃあ、さ。少し休んでろよ」
 にゅちゅっ、という音を残して、浩之は立ち上がった。途端、浩之のアナルから白いゲルがボタボタとこぼれ落ちた。それは雅史の下半身と、シーツを濡らす。
「あ……」
 それまで感じていた温度を失い、急速に冷えていく。雅史はその感触に、思わず言葉を漏らした。浩之はそんな彼を見ると、ニヤリと笑い、部屋のドアを開ける。
「―――あ、かり――ちゃん」
「へ? あ、ああ、あの――」
「よお、あかり」
 ドアの向こう側で、下着をずらして、自慰に耽る幼なじみの少女の姿に、雅史は呆然とする以外なかった。
828ひろゆきちゃん??:02/06/12 11:01 ID:vpsOS7Dt
「浩之……ちゃん」
「オレと雅史のヤッてる姿を見て、興奮したのか?」
 浩之は全裸であかりの前に立っていた。無論、全身からは雅史が放った精液の香りが、むんむんと立ちのぼっている。
「そんなトコで見てないで、入ってこいよ」
 ぐ、とあかりの腕を掴むと、部屋へ引き入れた。膝の辺りでひっかかっていたショーツが、足首に落ちる。
「あかり……ちゃん」
 呆然とした雅史の声。見たことのない顔をした幼なじみの少女。浩之と付き合っている事からも、既に経験済みなんだろうとは思っていた。けれども、こんな風にリアルに、その姿を見る事はないと思っていた。
 だというのに。
「……あ」
 ゴクリ、と喉をならす。浩之があかりを背後から抱きしめ、胸とクリトリスを責め始めたからだ。半裸のあかり。その恥じらう顔。赤く染まった頬。てらてらと濡れて光る女淫。その全てが、雅史にとってショックだった。
 素朴な少女。そんな風に思っていた神岸あかりが、こんな淫蕩な姿をするなんて。
「ほら、見てみろよ、雅史。こいつ、こんなに感じてるんだぜ?」
 あかりの膣を責めていた指を目の前にさしだす浩之。その指先はびしょびしょに濡れていた。そして、微かに漂うのは、浩之のモノとは違う香りだった。
「――や、やめて、浩之ちゃん」
「なんでだよ。オレのエッチな姿を見て、興奮してたんだろ? 三人でまた仲良くやろうじゃないか」
 耳に囁きかけながら、浩之はあかりの服を脱がせていく。
「だ、だって、雅史ちゃんが……」
「大丈夫。雅史だって、無理にお前を犯したりなんかしないよ」
 「なあ?」と問いかけても、雅史は呆然としたまま、動かない。そんな彼を見て、浩之はもう一度、フッと笑った。
「今度は、オレの番だからな」
 ようやく調子を取り戻したとばかりに、浩之はあかりの耳に囁いた。
829755:02/06/12 11:11 ID:pF0mlcSr
>>823
なんか元からは凄まじく離れていったような気がするものの、380さんに
触発されて書いてみました。
>>818-821 >>825-828


逃避行動は、本来やらなくてはいけない事以上に進むなー。

ちなみにアナールマンな理由は、やっぱ処女は雅史にはやれまいという事で(w
830名無しさんだよもん:02/06/12 11:48 ID:MHeJN3CD
>>829
>やっぱ処女は雅史にはやれまいという事で(w
じゃあ、だれに(ドキドキ
831名無しさんだよもん:02/06/12 13:00 ID:6XjVGg1u
まあセバスチャンだろうな。
832名無しさんだよもん:02/06/12 16:40 ID:y1qWppcz
>ひろゆきちゃんの処女
先輩におながいして、ナニを生やした綾香に散らされる。
833名無しさんだよもん:02/06/12 16:49 ID:MHeJN3CD
前と後ろを同時に姉妹じゃダメですか?
姉妹丼…、なんかちがうが
834名無しさんだよもん:02/06/12 19:29 ID:vNJMwwux
保守
835名無しさんだよもん:02/06/12 20:12 ID:8YfHPEp5
>前と後ろを同時に姉妹じゃダメですか?
>姉妹丼…、なんかちがうが

姉妹で穴兄弟(w
836名無しさんだよもん:02/06/12 20:31 ID:0KctOGJT
いやしかし、やはり雅史でキボンヌ…
837名無しさんだよもん:02/06/12 20:58 ID:ZTtvCxyu
(・∀・)メンテ!
838名無しさんだよもん:02/06/12 20:58 ID:ZTtvCxyu
(・∀・)メンテ!
839名無しさんだよもん:02/06/13 01:38 ID:cFaVfLTY
神職人が多いスレだな〜
いや、ほんと

突然ではあるがKanonの月宮あゆが性別反転したら名前はどうなるだろう?
うまいのが思いつかんな〜(鬱
840名無しさんだよもん:02/06/13 01:54 ID:J3B1qzI4
ドッペル浩之(男)に処女を奪われる浩之(女)キボンヌ
841名無しさんだよもん:02/06/13 04:47 ID:KxSiQA83
>>839
あゆの男性名で”歩(あゆむ)”なんてのはいかがでしょ。
842名無しさんだよもん:02/06/13 11:03 ID:uHHhuHr2
>>835
穴姉妹っていうと、なんかエロゲのタイトルっぽい
843名無しさんだよもん:02/06/13 15:34 ID:1i4sSiqr
>>839
「鮎人」(あゆとorあゆひと)とか「鮎彦」(あゆひこ)ってのは?
844名無しさんだよもん:02/06/14 01:03 ID:FtshiWXV
「歩」がいいかなぁ、などと思ってみるテスト。
845839:02/06/14 02:11 ID:zfr0MEmK
>>841 >>843
名前の案感謝。
自分では「あゆ太」とかしか考えれなかった。
で身勝手ながら「歩」でSS書いてみようと思う。

そう思って復習のためKanonやろうとしたらディスクの読みこみができぬ(鬱
DC版で我慢しつつ近日中にアップしてみるわ〜(トホホ
846名無しさんだよもん:02/06/14 05:56 ID:UPfMz81d
>>829
続きキボンヌ!つづきキボンヌ!つづきキボーンヌ!浩子たんハアハア(;´Д`)
847竹紫:02/06/14 17:23 ID:0JHr3H9T
住人諸氏へ
このペースだと明日辺りに圧縮が行われるだろうから注意したまえ
848竹紫:02/06/14 17:24 ID:0JHr3H9T
すまない
間違えてあげてしまった。許してくれ……
849名無しさんだよもん:02/06/14 21:41 ID:Me9Cn6Li
>>755氏のアイデアを拝借して一本書いてみました。
好恵ねーさん×ひろゆきちゃんです。
SS初挑戦なんで下手糞もいいトコですが、貼ってもイイ?
850名無しさんだよもん:02/06/14 21:46 ID:VgdGTVkF
>>849
Come on!!
851ひろゆきちゃん外伝1:02/06/14 21:51 ID:Me9Cn6Li
 ひろゆきちゃんです。
 学校に来ました。
 女になってどう言い訳したものかと心配していたら、教師陣は何も言って来ませんでした。どうやら綾香経由で来栖川グループが手を回した様です。さすがスポンサード・バイ・クルスガワな学校。
 大人って汚い。

 で、色々あって放課後。
 どう色々あったかはさておき、体を動かして嫌な事は忘れようと格闘技同好会に顔を出す。
 どうやら葵ちゃんはいない様子。自主トレでもするかと学生服の上着をそこいらの木に引っ掛けて準備運動を始めた所…。
「まさか、本当に藤田?」
 我が校最強の女。坂下好恵、登場。
 空手部の練習中なのだろうか、空手着のまま近づいてくる。今は休憩しているようでウレタンナックルは外している。
「長岡からあんたが女になった、って聞いた時は何を馬鹿なと思ったけど、これは…」
 途中から黙りこみ、上から下までじっくりと、それこそ舐める様に俺を見る。絡みつく坂下の視線に居心地悪さを感じ、話題を変えようと坂下に声をかけてみた。
「で、坂下、何の用だ?葵ちゃんなら…」
「…かわいいわ、藤田」
 はい?
 唐突に変な事を言い始める。なにやら目付きが妙だ。
「きつそうな吊り目、ベリーショートの髪、学生服の似合う長身。これこそ、まさに理想の『男の子みたいな女の子』!」
 坂下はそういう趣味だったのか。
「あぁ、我慢…できないわ」
 って、冷静に分析してる場合じゃない。そろそろ逃げないとやばそうだ。
 そんな俺の考えなどお構いなしに坂下が続ける。
「葵は綾香に取られちゃったけど…」
 葵ちゃんがエクストリームに転向した本当の理由はそれか!?
「あんたは渡さない」
 聞いた瞬間、脱兎の如く逃げようとするが、時すでに遅し。腕を取られたかと思うと一瞬でねじり上げられ、後ろに回られた。
「ダメよ」
 普段からは想像出来ない妖しく熱っぽい声と吐息が耳元をくすぐる。そう言いながらも、片手で器用に俺のYシャツのボタンを外していく。
「逃がさないから」
 たーすーけーてー。
852ひろゆきちゃん外伝2:02/06/14 21:52 ID:Me9Cn6Li
 坂下が小鳥がついばむようにして俺のうなじにキスの雨を降らせる。
 耳たぶを優しく甘噛みして、尖らせた舌先をちろちろ這わせる。
 かと思うと、伸ばした舌を耳の中に差し入れてペチャペチャと音がするほど舐め回す。さらに、ふぅと息を吹きこんでくる。
「んッ、く…ぅん…」
 押し寄せる快感に耐えようとしても俺の口から甘い声が漏れる。
 首筋や耳を弄びながら、坂下の手がプチプチとシャツのボタンが外していく。あっという間にシャツのボタンもブラのフロントホックも全部外されてしまった。
 腕をねじり上げられているお陰で自然と胸をそらす格好になり、張りのある大きな胸がシャツを押しのけて外気に晒される。
 臍の周りを撫で回していた坂下の指がつぃっと腹の上を滑り、片方の乳房を下から突ついた。
「あっ……ん」
 さわさわと、まるで羽毛で撫でるかのように坂下の掌が乳房を愛撫する。時折、くるりと指の腹で乳輪の輪郭をなぞる。
「ふぅ…ぅん……んぁっ…」
「いやらしいな、藤田は」
 坂下が耳元で囁く。彼女が一言喋るたびに吐息が耳を嬲り、ぞくりと背筋を快感が走る。
「くぅ、は…ぁっ。うぁっ…やめ、ろ」
「こんなにしてるのにか?」
 坂下の言う通りだった。
 体はすっかり薄いピンク色に染まり、しっとりと汗に濡れている。胸の先端はツンと尖りきり、痛いくらいに充血してジンジンと切ない疼きを発している。
 綾香とあかりと委員長に開発された体は簡単に快楽の火がつく。体が、熱い。
 かくりと膝から力が抜け、そのまま後ろにいる坂下にもたれかかるようにして体を預けてしまう。
853ひろゆきちゃん外伝3:02/06/14 21:53 ID:Me9Cn6Li
 坂下は俺がもう逃げないと判断したのか、捻り上げていた腕を解放した。今まで俺を捕らえて放さなかった片腕も、胸への愛撫に参加する。
 両の乳房を捏ねるように揉みしだきながら、人差し指でしつこく乳輪だけを撫ぜる。決して乳首には触れずにギリギリの所まで焦らしてくる。
「あふぅ…ぅん……あぁ、んっ…」
 すでに俺の口をついて出るくるのは、甘く甲高い嬌声のみ。
 頭の中に霞がかかったみたいにクラクラする。いい様にされてるのも、どうでも良くなってくる。
 考えられるのは、もっと気持ち良くなりたいと言う事だけ。
「坂下ぁ…」
 鼻にかかった声で哀願する。
「もっと…し、て…」
 坂下が笑う。それは獲物を仕留めたと言う確信に満ちた淫靡な笑顔だった。
 指が乳首にかかる。根元から先端に向かって扱き、こすり上げ、絞り立てる。
 今までまったく触れられずに焦らされていただけあって、敏感になっているからたまらない。頭の中を走り抜ける電流のような快感に体が震えた。
「ひぁ、あっ…ふあぁぁん……イ、イイ…」
 坂下が両方の乳首に爪を立てて、同時にコリッと摘まみ上げた。
「っはぁ……イ…っクゥ…ぅ…あぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」
 視界が白く染まり、意識が遠のく。
 絶頂に達して、膝から崩れ落ちそうになるのを坂下が左手を腰に回して支えてくれた。右手で俺の頭を自分のほうに向かせて唇を重ね、舌を挿し入れてくる。
 ひとしきり俺の口内を蹂躙したあと、唇を離す。
 お互いの唇の間につ…と銀色に光る細い橋がかかって、切れる。
「さて、藤田?」
 ハァハァと荒い息をつく俺を後ろから抱きしめながら、さも面白そうな声音で言う。
 ぺろりと舌なめずりする姿が、ぼやけた視界の向こうに見えた。
「1ラウンドKO負けは許さないわよ」
854851:02/06/14 22:06 ID:Me9Cn6Li
坂下に弄ばれるひろゆきちゃんでした。
書いてみたものの下手な上に長文でスマソ。

…吊ってくる。
855名無しさんだよもん:02/06/15 00:15 ID:2Av1rMW/
>854
逝`
856名無しさんだよもん:02/06/15 00:57 ID:/mHPzBez
>>854
くををををををををおおおおおおお━━━━━━━━━━(°∀°)━━━━━━━━━━!
坂下に責められる浩子萌えー!続き!続き!つづきー!
857名無しさんだよもん:02/06/15 01:24 ID:ve1WzizO
>>854
氏んで花実が咲くものかっ!
生きて続きを書くのじゃ。氏んではならん。
858名無しさんだよもん:02/06/15 02:19 ID:HWfTizWS
好恵ねえさんLoveめんて
859ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:04 ID:DVEe6XpG
 ちーっす! 来栖川綾香でーす。
 現在、リムジンにて藤田家を目指しております。ちなみに隣には姉さんも同乗中。
 え? なんでかって?
 んふふー。それは着いてからのお楽しみなのでありますよ。
「……はふぅ」
 艶めいたため息をもらす姉さん。あたしも疼く身体をさっきから持て余している。
 こんなに、凄いとは、ね。
「……あん」
 ちょっと触ってみると、あたしもすごく熱くなっていた。


「あーらら」
 目の前では神岸さんが浩之に責められて、ヒイヒイ喘ぎ声をあげている。その浩之の前には、トロンとした目で宙を見つめている男の子。ええと、佐藤雅史クンだっけ。
「……お盛んねぇ」
「綾香……か?」
 顔を神岸さんの汁でベタベタに光らせながら、浩之が振り返る。ああん、そのお尻、すごく魅力的。
「先輩も? どうした…………」
 そのまま、口が開きっぱなしになる。
 視線は一点に集中したまま。
「そ、それ……なんだ……?」
「これ? いーでしょー」
 浩之の指が指し示したのは、あたしと姉さんの股間だった。タイトなスカートの下から、持ち上がるようにして存在を示す、ちんちん。
「…………」
 姉さんが、いつものボソボソ声。
「は? 俺の女性化を戻すための、特効薬……?」
 コクン、と頷くと、姉さんは来ていた服をさらりと脱いでしまった。我が姉ながら、素早い。どこぞの泥棒の三世以上かも。あたしも負けじと服を脱ぎ捨てた。
860ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:05 ID:DVEe6XpG
 身体は基本的に女のまま。けど、その股間で隆起している存在。それだけが違う。いわゆる「ふたなり」という奴に近いのかも知れない。でも、今のあたし達には「オンナノコ」がないから、そう言う意味では違うんだろう。
「すごいよね。男の子って、こんなにキモチイイんだね」
 さっきから勃起しっぱなしで、歩くだけで擦れて快感が湧いていた。姉さんも、顔を上気させたまま、その股間ではおへそまで反り上がったちんちんを晒している。
「そ、それを……どうするんだ?」
 浩之が唾を飲み込みながら、尋ねる。
「決まってるじゃないの。浩之が女で、あたし達がコレなら、ヤル事なんて一つよね」
 にじり寄ると、浩之が後ずさる。
「ま、まさか」
「あたしと姉さんのコレと、せーえきで、浩之を一杯にするの。そうすると、治るって」
 コクコクと、頷く姉さんを横目に、あたしはウインクする。
「浩之も、気が付いてるんでしょ? 精液を欲しがってる身体に、さ」
 少しだけ躊躇った末に、うなずく浩之。やぁん。なんて可愛い仕草。
「そ、それは、その……」
「だから佐藤クンを犯しちゃった訳だ。ねえ、どれくらいヤったの?」
「…………十回くらい」
 あー。そりゃ虚脱状態にもなるわね。あたしは苦笑すると、浩之の顔に、あたしのちんちんを近づけた。
「ならさ。これ、欲しいでしょ?」
「あ……」
 瞬間的に浩之の目が陶然としたものになる。精液の予感に、脳が切り替わったのだろう。姉さんがおずおずと近付いてきた。
「……浩之さんを治すために、必要なことなんです。……ごめんなさい」
 少しだけいつもよりはっきり言うと、姉さんもちんちんを浩之さんの眼前に突き出した。浩之は目の前の二本の肉柱に、口の端から涎すら零している。どちらをくわえようかと、思案しているのかも知れない。
「ほら、欲しいんでしょ?」
 もう一度尋ねると、浩之は、コクン、と頷いた。
861ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:05 ID:DVEe6XpG
「あ、そうそう。神岸さん」
「え、は、はい?」
 ベッドの上で荒い息を吐いている神岸さんにも、声をかける。
「あなたの協力も必要なの。これ、飲んでね」
 脱いだ服から小瓶を取り出すと、神岸さんに渡した。
「えっと。これ……」
「そ。あたし達と同じになる薬。浩之の身体を特殊な精液で一杯にするためには、少しでも人数がいた方がいいから、さ」
 それに、と続ける。
「あなたも、浩之を犯したいでしょ?」
 暫し、顔を真っ赤にしたあと、神岸さんは意を決したように小瓶の中身を煽った。
 飲んだあたしだから、知っている。これを飲むと、すぐにあそこがとても熱くなるのだ。そして、全身の性感がいつもの数倍も鋭くなる。
 神岸さんが全身を真っ赤にしてベッドの上で悶える姿を見下ろしながら、あたしはクスと笑う。姉さんのちんちんをくわえた浩之が、口腔奉仕をしている間、あたしは神岸さんの痴態でも眺める事にしよう。
「あ、や、な、なに……これぇ」
 得体の知れぬ性感に、神岸さんの戸惑う声。ちんちんから得る快楽は、あたし達女の脳には回路が無い。だから、得体の知れぬ快楽は、「得体の知れない快楽」のまま処理されるのだ。薬によって完全にそれが形成されるまで、それは蛇の生殺しのような状態になる。
「やあ、やだぁ、ああっ」
 ビクビクと全身を震わせながら、神岸さん。股間はびっしょりと濡れ、その中であそこが微かに形を変え始めていた。クリトリスが少しずつ大きくなり始める。それに引っ張られるように、オンナノコが姿を消し、かわりにオトコノコができあがるのだ。
「……はぁはぁ」
 神岸さんの手が、無意識なのだろう。自分の股間で勃起するモノに伸びる。触れた途端、彼女の表情が切迫したものにかわった。
「や、やあああああっ」
 ビクビクと先端から白いモノが勢い良く飛び散る。ああ、あたしも同じだった。
862ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:06 ID:DVEe6XpG
 荒い息で全身を自分の放った精液で覆った神岸さん。陶然とした表情は変わらない。
「さ、用意はできたわね」
 振り返ると、姉さんが浩之の口に注いでいた。
「……っぷむ……んあ」
 喉を鳴らしながら、浩之が姉さんの汁を飲みこんでいく。けど、量が半端じゃないのよね。魔力のせいか、あたし達の放つ精液は並の男の数倍はある。……まあ、比較対象は浩之だけなんだけど。
「姉さん。用意できたわよ」
 あたしが声をかけると、快楽で顔を真っ赤に染めた姉さんが、コクンと小さく頷いた。
「さ、神岸さんもこっち来て」
 呼びかけると、彼女もゆらゆらとこっちに歩いてくる。股間でぶらぶらと揺れるちんちんは、放出したにも関わらず、宙を仰いだままだ。
「あ……」
 三本のちんちんに囲まれて、浩之が声をあげる。
「んふふ。じゃあ、あたし、お尻貰うわね」
 そう言って、あたしは浩之の背後に回った。
「姉さんは、前ね。一番魔力が強い人が、子宮に注がないとダメなんでしょ?」
 コクン、と頷く姉さん。
「えっと、じゃあ、わたしは……」
 神岸さんは少し困った顔をしたあと、浩之の顔に自分のちんちんを近づけた。
「浩之ちゃん。くわえてくれる?」
 いつもの声音で尋ねると、浩之は神岸さんのちんちんをくわえた。
「……じゃあ、イクわね。あ、姉さん。浩之、処女の筈だから優しくしてあげてね」
 コクコクと頷くと、姉さんが浩之の股を割った。
「あ……」
 処女を散らされる恐怖なのか、浩之の顔がこわばる。
「…………大丈夫ですから…………」
 そんな浩之を安心させるように、姉さんは慈母のような微笑みをみせた。
 そして。
 姉さんのちんちんが、浩之の「オンナノコ」に突き刺さった。
863ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:06 ID:DVEe6XpG
「あ、あああああああああああああ!」
 浩之が叫ぶ。けど、それと同時に、あたしも浩之のお尻に突っ込んだ。
「ひあああああああああああっ……むううっ!」
 声がくぐもったのは、神岸さんが口に突っ込んだからだろう。
 薄い肉の壁越しに、姉さんのを感じる。姉さんもそれを感じたんだろう。あたしをちらりと見つめると、腰を動かし始めた。
「ん、むっ、ん、んあっ、む、むうう、んー!」
 くぐもった嬌声。けど、すぐに分かる。浩之の身体は処女を散らされた痛みより、快楽を貪欲に感じているって。お尻の穴なのに、そこがすごく、キモチイイのだ。
 姉さんもうっすらと目を閉じて、何かに耐えるように腰を振っている。
 神岸さんも、口につっこんだまま、必死に耐えるような顔をしていた。
「あ、う、うそっ!」
 すぐにせり上がってくる放出の予感。敏感になっているとはいえ、これは早すぎだ。
 だけど我慢できない。
「い、イクわよ、浩之っ!」
「ん、んんーっ!」
 お尻に注ぎ込む。直腸にまき散らした精液が、浩之の中を満たしていく。
「…………イキます」
 姉さんが堪えきれない、という声を出して、放った。
「ひあっ!」
 ごぽっという音を立てて、姉さんの精液が浩之の膣に放たれた。その感覚に、浩之の身体が痙攣する。と、口を犯していた神岸さんも達したようだった。
「い、いっちゃうよ、浩之ちゃん。飲んで、飲んでぇっ!」
 ビクビクと痙攣しながら、放つ。飲みきれなかった精液が口から零れ出す。
「あ、ああっ」
 けど、すぐに浩之が快楽に震える声をあげる。
 あたしと姉さんが、また動き始めたからだ。イッたけど、あたし達のちんちんは萎える所かさらに太く、さらに大きくなる。自分が放った精液を潤滑油にして、さらに激しく腰を振る。
864ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:07 ID:DVEe6XpG
「や、やめ、だめぇっ、助けてぇっ」
 浩之の哀願。けど、あたし達はそんなのを聞くつもりは、全然ない。だって、浩之を元に戻すために、これは必要なコトなんだから。
「ダメよ。浩之をあたし達の精液で一杯にするんだから」
「だめぇ、壊れちゃうっ」
「大丈夫よ、今の浩之、頭の中もオンナノコみたいっ!」
 ぐい、と捻り込むように腰を打ち込むと、浩之は舌を突き出して震えた。と、姉さんが逆から同じように打ち込んでくる。
 中で突き合う形になるあたしと姉さん。それが、また、快感を刺激する。
「ほら、まだまだなんだからね!」
「や、だ、だめぇっ」
 神岸さんの精液で顔をドロドロにしながら、浩之が叫ぶ。けど、すぐに口は塞がれ、くぐもった悲鳴しか聞こえなくなった。
「ほら、浩之ちゃん。元に戻るためなんだから」
 彼女はそう言うと、再び口に放ったようだった。
「姉さん。あとどれくらいすればイイの?」
 浩之の膣にいたく感動の様子の我が姉に尋ねる。と、姉さんは、自分達が萎えるまでだ、と教えてくれた。
「……ふーん」
 つまりは、まだまだ、これは続くという訳だ。あたし達のちんちんは、まだまだ萎える気配が無い。
「本当に、一杯になるかもね」
 体中を精液で一杯に満たされた浩之。想像するだけで、ゾクゾクする。
「……っく、イクわよっ!」
 お尻の締め付けに、あたしはまた射精した。
865ひろゆきちゃんZ:02/06/15 10:07 ID:DVEe6XpG
 ごぷっ、と音を立てて、俺の膣にまた射精する芹香先輩。お尻の穴。直腸は既にドロドロの精液で一杯になっているような錯覚を感じる。その中を、容赦なく突き続けるのは、綾香だ。
「イっちゃうっ!」
 あかりの放つ精液が、口の中を満たす。喉をならして飲むが、いかんせん喉ごしがよろしくない精液は、大量に飲むのが難しい。しょうがないので、口の端からこぼれ落ちる。
 快楽に耽る俺は、もしかしたら、既に「藤田浩之」ではないのかも知れない。
 俺はもしかしたら、誰でもない、何か別の存在なのではないだろうか。
 そんなコトを思ってしまう。
「ああ、浩之。良いわ、あんたのお尻っ!」
 ぐっ、と締め付けるとその度に、綾香が感極まったように叫び、射精した。前を犯す芹香先輩は、堪えるような表情がとてもソソって、だから、子宮に注ぎ込まれるたびに、俺もイッた。けど、この悦楽は、貪欲に、次から次へと、俺を駆り立てていくのだ。
「や、だ、だめぇっ」
 恐怖みたいなものだ。どこかへ行ってしまう。そんな、錯覚。
 全身を犯され、注ぎ込まれていくうちに、俺は本当にどうにかなってしまうのではないだろうか。
 そんな、予感すら、ある。
「あ、ああああああああああああああっ」
 喉を枯らして叫び、俺はもう幾度目か分からぬ絶頂に、身体を震わせた。









866名無しさんだよもん:02/06/15 12:39 ID:+GFQgoFr
>>859−865
こをををををををををををををををををををををををををををををををををををっ!
…悶涙…
867女祐一&男あゆ:02/06/15 15:34 ID:3ihZdvor
ガンッ!
何かが何かにぶつかった音。
ぶつかったのはいきなりいたいけな少女に襲い掛かろうとした
たいやき窃盗犯…月宮 歩(つきみや あゆむ)
哀れにもぶつかられたのは硬そうな幹の街路樹。
「もう、いきなり何するのよ」
「何するのよじゃないよ、ゆうちゃん!」
歩は起き上がるなりそう言ってきた。
「男の子にいきなり襲われそうになったら当然の反応でしょ」
「うぐっ、そんな事しないよ、ボク」
歩は顔を赤らめて極めて説得力なく反論してくるが
「どうだか・・・」
ふっ、て感じに鼻で笑ったたら
「うぐっ、感動の再会になるはずだったのにー」
絵空事を言いながら凹んで雪にのの字をたくさん書いていた。
冷たくないのかしら。
まぁ放っておくのも何なので冗談よって言おうとしたしたら
バサッ、ボタタタタ
「うわっ」
何かが落ちる音と人の声が聞こえた。
868839:02/06/15 15:42 ID:3ihZdvor
やつっけ仕事はやはりいかんのう。
浩之ちゃんの作者様方が眩しいぜよ。
それでは吊るとするかのう。
869名無しさんだよもん:02/06/15 17:38 ID:xuG8IbF2
>>868
…おいおい、やっつけ仕事にしないで下さい。続けておくれー
870反転東鳩肩揉みマルチ1/2:02/06/15 20:29 ID:evLxV6Gq
「あ〜、疲れた〜」
 世間一般ではどう思われてるのか知らないが、女子大生も楽じゃない。真面目に大学に行ってると結構疲れるし、ストレスも溜まる。
「浩子さん、お帰りなさい。今日も一日、ご苦労様です」
 我が家が誇る万能執事ロボHBX-12マルチがやって来た。台所で夕食の支度をしていたらしい。
 疲れているわたしを見て、形の良い眉をひそめ心配そうな顔をする。
「あれ、お疲れですか?よろしかったらマッサージでもいかかですか?」
 マルチのマッサージは一級品だ。その実に魅力的な提案にわたしが逆らえる筈もなかった。
「ぜひ、お願いするわ」
 靴を脱いで居間に行く。上着を脱いでバックと一緒にそこいらに放り出し、クッションの上に正座すれば準備完了。
「それでは、いきます」
 マルチの小さな手が肩にかかる。
 ぐっぐっとリズミカルに肩やうなじの辺りを押す。親指が優しく耳の後ろ辺りをぐりぐりと刺激する。手の平全体を使って、首から肩や二の腕まで撫でる。
 マッサージしてもらってるからだけじゃない。じんわりと伝わってくるマルチの『体温』が、なにより心地よい。
 わたしはうっとりと目を閉じて、肩を揉むマルチの手に身を委ねた。
871反転東鳩肩揉みマルチ2/3:02/06/15 20:36 ID:evLxV6Gq
 わたしがマルチの肩揉みを堪能していると突然、
「女の人の肩凝りにはこうするのが一番なんですよ〜」
「ちょ…ちょっと、マルチ!やめなさい、そこ違っ……ァン!」
 何を考えたか、肩を揉んでいたマルチの手が下がり、わたしの胸を触る。
 自慢じゃないが、私の胸は結構大きいし形も良い。マルチはそれをフニフニと揉み始めた。
 しかもただ漫然と揉むのではなく、根元から絞るようにしたり、下から掬い上げるようにしたりと芸が細かい。
 教育の成果かしら。

 マルチは一生懸命揉んでいる。
 マルチはとても嬉しそうに揉んでいる。

 愛するマルチに胸を揉まれると言う行為自体が、官能を呼び起こす。快感でわたしの中のスイッチが入るのが分かった。
 …わたしに火をつけた責任、取ってもらうわよ。
 胸を揉んでいる手を振り解き、向き直る。間髪入れずにわたしはマルチに襲いかかった。
「え!?え!?はわわ〜」
872反転東鳩肩揉みマルチ3/3:02/06/15 20:36 ID:evLxV6Gq
「で、なんであんな事したの?」
「セリオさんに教えてもらったんですけど…」
「ふんふん」
「えっとですね、女の人で、その、おっぱいの大きい人ほど肩が凝るそうです」
「あながち嘘じゃないわね」
「肩凝りの原因はおっぱいにある訳ですから、原因であるおっぱいも一緒に揉まないといつまでたっても肩凝りは取れないそうです」
「……」
 まったくこの子は純真というか、疑う事を知らないというか。
「セリオに教えてもらったって言ったわよね?」
 と言う事は、綾彦の悪戯ね。まったくセリオ使ってマルチに変な事を吹きこんで!
 さてと、あの二人(一人と一台かしら)にはどんなお仕置きをしてあげようかしら。
「あ…あの、浩子…さん?」
「ん?なぁに?」
「なんか、笑顔がとっても怖いんですけど」
「ふふふっ、気のせいじゃない?」
873851=870-872:02/06/15 20:39 ID:evLxV6Gq
分割ミスった…。

肩もみマルチを反転してみました。
好恵ねーさんの方はいい展開が思いつきませんでした。続きキボンって言ってくれた方々、スマソ。
874380:02/06/16 03:52 ID:Orokn+cc
>>851様、もし今書く気が無いのなら、
>>851−853の続きを書いてみてもよろしいでしょうか?
なんとなく構想が出来てきたので…相変わらず駄文&長文になるのでしょうが…
875851:02/06/16 09:49 ID:bH96m9mz
>>380
是非、お願いします。
876380:02/06/16 11:42 ID:GY+Hwbac
それでは張らせて頂きます。
一応>>851の外伝という事で…
877ひろゆきちゃん外伝の異聞:02/06/16 11:43 ID:GY+Hwbac
こんにちは、浩之です。
気がついたらシャツ1枚にパンティ、という「自分じゃなかったらこれ以上無くそそる格好」にされてしまいました。
さらに…
「さ、坂下…何やってんだ…?」
俺の背後に廻っていた坂下が、後ろ手にシャツの袖を縛り上げてしまったのだ。
仄かに桜色に染まった乳房が殊更に露わになる。自分で自分の胸を隠す事もできない。
「楽しい事よ」
蛙を目の前にした蛇のような目で笑われた。
…はっきり言って怖いが、これから起こる展開に期待してしまっている自分がいる。うーむ…
「さあ、二本目の始まりよ」
言うなり坂下が俺の胸への愛撫を再開した。
片方の手がねっとりと絡みつくように手の平全体を使って乳房を揉みしだき、
すっかり硬くなってしまった乳首を指の腹で突付く。
「ひぁっ、はっ…」
その一方で、もう片方の手が背筋を撫でるように刺激する。その手がゆっくりと下りてくる。
腰の窪みを越え、尻の膨らみを玩び、その手が前に廻って…
「ひぁぁっ!」
坂下の指がパンティの上から俺の秘裂をなぞってきた。
一枚の布を隔てた感触でさえ、今の俺には充分すぎる快感となって伝わってくる。
「パンティ越しでもこんなに濡れているわよ?」
坂下の指は透明な粘液でぬらぬらと日光に輝いていた。
878ひろゆきちゃん外伝の異聞:02/06/16 11:44 ID:GY+Hwbac
その指を見せ付けるように舐め上げる坂下に、言いようの無い興奮を覚えた。
「これだけ濡れているんだから…」
…坂下…瞳孔が全開した目で微笑まないでくれ…
「直に触ったら凄いことになるわね?」
片手で人のパンティを事も無げに下ろすとは、坂下…
「今までに何人喰ってきたんだ…?」
「途中で数え飽きたわ」
そんな雑多な思考を掻き消すかの如く、坂下の手が俺の太股をくすぐりながら這い上がってくる。
「はぁぁっ…」
背筋を駆け上ってくる快感に思わず鳥肌が立ってしまう。そして、再びその手が秘裂に到達する。
くちゅっ…という明らかな水音、秘裂をあやす指の感触、全てが俺を興奮させた。
「くぅっ、はっ…はぁぁっ…んむっ?」
喘ぎかけた俺の口を坂下の唇が激しく塞ぐ。二人の舌が強く、鋭く、絡んでいる。
再び目の前がチカチカするような感覚に捉われた。身体が熱く火照っている。
口を離すと、息切れのような喘ぎに乗せて、最後の一押しを切望した。
「さ、さか…した…もう、イ、イキそうっ…」
しかし、それは来なかった。坂下がニヤリ、と笑みを浮かべると、その手を急に離したのだ。
どさり、と音を立てて崩れ落ちてしまう俺の身体は、まだ刺激を欲しがっていた。
「ど、どうして…?」
「何?続けて欲しいの?だったら…」
淫蕩な笑みを浮かべながら、坂下が下の胴着をするり、と脱ぎ下ろした。
何も着けていなかった。熱く湿った秘裂が真っ先に俺の目に飛び込んできた。
「舐めるのよ」
879ひろゆきちゃん外伝の異聞:02/06/16 11:45 ID:GY+Hwbac
俺を見下ろす坂下の顔がどこと無く朱に染まっていたのは、きっと夕日なんかのせいではなかった。
「私をイカせてくれたら、続きをしてやってもいいわ」
悪魔のような囁きに、中途で投げ出された肢体がじっとりと疼いていた。だから、考えるよりも早く身体は動いていた。
後ろ手に縛られながらもどうにか立ち上がると、息せき切って顔を坂下の淫靡な繁みへと近付けると、
舌を伸ばして、今にも溢れ出しそうな愛液を舐め取る。
「あふぁっ!」
俺の舌が坂下の秘裂を擦り上げると、意外と可愛い喘ぎ声を上げて仰け反った。
何も考えずにただ坂下の愛液を貪る、いや、もう何も考えられなくなっていたのだろうか。
「ぁああっ…そう、そこっ…もっと、あっ…ふぁぁっ!」
身体の動くに任せて秘裂を嘗め回し、届く限り深く、奥に舌を差し入れる。
そのうちに、坂下の膣から溢れ出してくる愛液が白く泡立ち、太股が愛液と汗にまみれててらてらと輝き、
膝が小刻みに震えているのが判った。
―感じているのだ―
「…ふっ、藤田…これは、あぅっ!…ご、御褒美、よ…」
そう言うと坂下は、後ろ手に結ばれていたシャツの袖を解いてくれた。
坂下の痴態にますます興奮を覚えてしまっていた俺は、腕の自由が聞くや否や、
自分の股間に指で触れる、ただそれだけで軽い絶頂を迎えてしまいそうだった。
頭の中がすっかり蕩けて、目の前の快感だけに突き進んでいく。
くちゅくちゅと音を立てて自分の秘裂を掻きまわし、もう片方の手で後ろを突き上げる。
同時に坂下の小さな突起を舌で転がし、歯で軽く啄む。
「「ああっ、ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」」
二人同時に高く喘ぐと、俺の上に坂下が覆い被さるようにして倒れ込んだ。
880380:02/06/16 11:51 ID:GY+Hwbac
…ということで>>851様の「ひろゆきちゃん外伝」の続きを書かせて頂いたのですが…
あー…誰か俺に文才ください…一応エピローグ的な続きはあるのですが、貼る勇気がありません。
あと、俺の文がうざかったら言ってください。すぐ辞めますから。
それじゃ、回線吊って首切ってきます…
881名無しさんだよもん:02/06/16 18:08 ID:kf58boM4
>>380
人のことは言えないが氏に急ぐな。
続きお願いします。
882名無しさんだよもん:02/06/16 20:21 ID:cq7Aa6/Z
個人的には、エロより「ふゆ」みたいな話読みたい。
神を待つか……
883名無しさんだよもん:02/06/16 20:47 ID:aaRJPA5C
これ以上何を望むのですか
ひろゆきちゃんサイコー
884名無しさんだよもん:02/06/17 00:35 ID:GEQA9OEL
>>882
禿同だがエロ抜きで読ませるのは相当なセンスが必要だからなあ
エロは大体やること決まってるから(wある意味楽なんだが
シリアス系は難しいよ、マジで
885380:02/06/17 00:54 ID:dI94GRMi
シリアスなお話が書けなくてすいません…
一応出来上がったおまけ的ストーリー、です。
886380:02/06/17 00:55 ID:dI94GRMi
「良かったわ、藤田」
二人ともさっきの体勢で倒れこんだまま。坂下が俺の身体に胸を押しつけながら
額から滴り落ちる汗を拭って、俺の耳元に囁きかける。
「さぁ、それじゃ約束通りさっきの続きを―」
「坂下ってさ」
うっとりと俺の顔に当たるその視線を遮る様に声を掛ける。
「何?」
ちょうど死角になるようにこっそりと指を坂下の股間へと動かし―
「ココが弱いんだな」
つんっ、と突起を軽く突付く。それだけで、
「ひゃぅぅっ!?」
坂下の身体がびくっ、と震える。ふっふっふ、予想通り。
下になったままで坂下の秘裂を弄り、お返しとばかりに胸を摩ってやる。
「や、やめ…ば、ばかっ、なに…」
吐息混じりの喘ぎ声が耳に心地よい。坂下ってイイ声で鳴くんだなぁ…
「坂下ってイイ声で鳴くんだなぁ…」
「なっ…何言って…ゆ、許さな…」
声に出てたらしい。
887380:02/06/17 00:55 ID:dI94GRMi
そのままの勢いで一気に坂下を組み敷くと、坂下の上に乗っかる形になると、
伸ばした手で肉豆を中心に責め立ててやる。撫で回し、擦り上げ、爪を立てる。
「ああぁぁぁっ…」
「けっこう可愛い声で鳴くしな」
「…!ばっ…ばか…っ…」
見る見る坂下の顔が真っ赤に染まっていく。…こうやって見ると…マジで可愛い…
しかも、さっきから俺にされるがままになっているようにしか見えない。
「お前って、実はMなんじゃないかー?」
「……」
何も答えず、俯いたままで悦楽に浸る坂下。…なるほど。
「よーし、それじゃ始めるとすっか、な?」
目にすっかり涙を浮かべた坂下に優しくキスをするとにっこりと微笑んでやる。
「な、なに…を…?」
ここで突然表情を変える。蛙を捕らえる蛇の目でニヤリ、と笑って
「楽しい事だ」
坂下の動きが止まった。でも顔は「イヤだ」とは言っていない。…可愛い奴め…
「さあ、二本目の始まりだ」
稽古場に坂下の喘ぎ声が響き渡った―
888380:02/06/17 00:59 ID:dI94GRMi
…というわけでおまけ的なものを書いてみましたが…
正直、自分にはまともな文は書けそうに無いです…
シリアス話が求められてるんだったら自分の居場所ないしなぁ…
やっぱ回線吊って首切ってきます…
889882:02/06/17 06:22 ID:H9+6jVZG
>>888
いやいや、エロが嫌という訳ではないのだけれども、ここしばらくエロが
続いたのもあって、一服の清涼剤的に求めてみただけなのです。
 なので、逝かないように。

 気の強い女の子が組み敷かれるのって、好きだし(w
890839:02/06/17 14:41 ID:a+E/pktH
>869
>続けておくれー
反応感謝、調子に乗って現在続きを書いとります。
891名無しさんだよもん:02/06/17 17:22 ID:iYFqFT8e
>>380
 ひろゆきちゃんサイコー。

エロなしの萌えSSを書いてみようとチャレンジ。…難しすぎ。神の偉大さが分かった。
ここで一句「書いてみて 初めて分かる 難しさ 神の頂き 遥かなりけり」
892名無しさんだよもん:02/06/18 01:20 ID:OZbEc48J
めんて
893ななし:02/06/18 03:20 ID:IqvfO+d8
「おはようございます、長瀬さん」
「おー、おはよう柳川クン。今日もいいお尻だねえ」
「件の殺人の調書ですが・・・」
「シャツの胸元はもちっと大胆に開いたほうがいいんじゃないかな」
「少し独自に調べてみたいことがありまして・・・」
「ん?香水変えた?柳川クンっていつもいい匂いがするネ。クンクン」

グチャッ
894名無しさんだよもん:02/06/18 18:17 ID:6tge+DDu
ナイス柳川!w
895ななし:02/06/18 22:19 ID:q+DBYOCy
あ。893は性別変えなくてもありえるかも。

自作ソング「MY SWEET 裕子」を弾き語る貴之の肩に幸せそうにもたれかかる柳川裕子。
バカップル萌え。
896名無しさんだよもん:02/06/18 23:21 ID:E48D+0Z8
895…
素晴らしく萌える状況ですな。
あんたは神に匹敵するよ(ややマジレス
897名無しさんだよもん:02/06/19 05:32 ID:JadW/VHS
バカップル萌え!!
たとえ貴之がヒモであろうと萌え!
898ななし:02/06/20 00:18 ID:zMhAOfdR
ひろゆきちゃん(♀)、教室で体育祭の種目決め

「ちょっと、藤田クン。寝てる場合ちゃうで」
「んん〜ヤダ…起きらんないぃ…」
「目ぇ開けて矢島を見てみい、ホラ!」
「痛っ!と、智子!人のマブタを無理矢理開くなっ!…ん?何だ矢島のヤツ。ガッツポーズなんか決めて」
「アイツな、今、二人三脚で神岸さんのパートナーに決まったんや。放っといてええんか?」
「いい。…おやすみ〜」
「ホント〜にええねんか?藤田クン。矢島のスネ毛が、神岸さんの柔肌にじょりじょり擦り付けられんねんで」
「うっ!そ、それわ…」
「そやろ。じゃ、……先生ー!藤田さんが、神岸の代わりに私が出れば1位は確実!とかイキまいてまーす!」
「ほう、藤田がやる気とは珍しいな。そこまで言うなら代わって出てもらうか、なあ矢島」
「ぅええっ!?(泣」
「智子…テメエ」
「ひ、ひろゆきちゃん、悪いよ。私、ちゃんと出るから」
「…ったく、しょーがねえなあー。あかりっ、オレにまかしとけっ」
899ななし:02/06/20 00:20 ID:zMhAOfdR
ひろゆきちゃん(♀)、グラウンドで練習

「あ〜かったりぃ…。よっ、いちおー来てやったぜ、矢島」
「遅っせえーんだよ藤田!いつまで待たせ…!あ……」
「…な、何だよっ(赤」←ぶるまの食い込みを直しつつ
「なっ、何でもねえよっ!さっさと練習するぞっ(コイツ、体操着姿、初めて見たけど…なんてデカい乳してんだっ!?保科とタメ張るじゃんっ)」
「ん…分かった。あ、矢島、そんなに…キツく、縛るなよ」
「あ、す、スマン…(落ち着け、俺。コイツは藤田だぞ。いつも俺と神岸さんの仲を邪魔する、あのチンピラ女の藤田なんだ)」
900ななし:02/06/20 00:23 ID:zMhAOfdR
「しかし残念だったなー矢島、あかりとペアになれなくて。ふふっ」
「えっ…あ、ああ。…。まあ、な」
「?変なヤツ。じゃ、走るぞ。外側の足からな」
「…おう(藤田って、…近くで見ると、まつ毛長くて…カワイイ顔してるなあ)」
「もおちょっと、スピード出せる?」
「…おう(腰も、肩も、意外ときゃしゃで女の子らしいし)」
「お、おい、速すぎ…ちょっと!」
「…おう(うわ、胸、ブルンブルン揺れてるよ…)」
「矢島っ!そこゴールポストだぞっ」
「うわっ!?」

「痛って…スマン、藤田、大丈夫か?」
「ん…オレは大丈夫。!矢島、足挫いてんじゃないか?大会近いんだろ?バスケ部の」
「この程度なら大したこたないさ…痛てっ!」
「…しょーがねえなあ…」←普段の目つきの悪さが嘘のような優しい目
901 ◆Mw21GHz. :02/06/20 00:25 ID:ZPJt9TXp
相変わらずひっそりゆっくり動いてるスレだなあ。
902名無しさんだよもん:02/06/21 00:52 ID:mGFs/ACe
>>898-890
良いね、実に良い。
903初音くんとはじめさん:02/06/21 01:48 ID:sgFw7hym
 ――ぼうや…よいこだねんねしな――
 
 低く抑えた歌声が響く。
 ぽん、ぽん、ぽん、と、ゆっくりとしたリズムで布団のうえから叩かれる。
「ぼ、ぼく子どもじゃないよぅ……」
「ふふふ、いいからいいから」
 やっぱりちょっと照れるので、お姉ちゃんに文句を言ったけど、軽くあしらわれてしまった。
 
 ――今も昔も変わりなく――
 
 優しく流れる、聞き覚えのあるメロディー。
 どこか人を安心させるようなその曲と、布団を通して伝わってくる心地よいリズムに包まれて、いつしか僕は眠りに飲まれていった。
 
 ――母のめぐみの子守歌――
 
『お母さん』ってこんな感じなのかな……
 ねえ、はじめお姉ちゃん……?
 
 
 
 流れを無視してこんなものを書いてみるテスト。
 名前を書かないと誰の話だか分からない罠。
 ……吊ってくる。
904名無しさんだよもん:02/06/21 02:37 ID:KfwZrkTc
初音キュンキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
905名無しさんだよもん:02/06/21 02:56 ID:FH1rSNM1
>>903
頼むから吊るな…
906名無しさんだよもん:02/06/21 04:30 ID:fY5H6uEx
なぜここの神は皆吊りたがるのだ…
神マンセー!
907名無しさんだよもん:02/06/21 05:44 ID:IOY9di5p
>>906
作家はトイレや風呂に入ってるときにアイデアが出てくるという話を聞いたことがあるが、
それを考えると・・・アイデア出すための行為なのかも知れぬ(藁 >吊りたがる
908名無しさんだよもん:02/06/21 18:27 ID:ivPimner
>>907
よーし、パパ、アイディア出すために吊っちゃうぞ〜(w
909名無しさんだよもん:02/06/21 21:04 ID:2TrXR6A9
>>908
トイレや風呂で吊れば完璧だ!
910萌虚仮 ◆VqNOfj.c :02/06/21 23:10 ID:tRfwv23I
久々にふゆを描いてみる。
……なーんか、勝手が違うような……

http://www.kitanet.ne.jp/~cas-per/cgi-bin/img-box/img20020621230924.jpg
911名無しさんだよもん:02/06/21 23:49 ID:N7cH5tKx
ふゆだけど水着キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

…わんぴのほうがイイカモナーなどとほざいて見るテスト。
控えめな胸にハァハァ
912名無しさんだよもん:02/06/22 01:05 ID:iPfcxzuA
麦わら帽子にシャツなんかもあったりするとさらに(゚∀゚)イイ!!
913雫 ――瑠璃色―― 1:02/06/22 01:53 ID:gsXIGof0


……放課後。
 今日も、なんてことのない日が終わる。

――なきごえが、きこえる――

 何時からだろう、幸せな日常が哀しく感じられるようになったのは。
 なにか、大切なことを忘れている気がする。

――きえちゃう、きえちゃうってないている――

 大切な、とても大切なことがあったような気がする。
 大切な、とても大切な人が泣いている気がする。

――みてほしい、あいしてほしいってさけんでる――

 最近、不意にむねがいたくなることがある。
 そんなとき、だれかの声が聞こえる気がする。

――さびしいよ、ここにいるよって、うったえている――

 気がつけば、僕の足は屋上へむかっていた。
 

……たいせつなひとが、そこでないているから……


914雫 ――瑠璃色―― 2:02/06/22 01:54 ID:gsXIGof0

 屋上への、そのドアのまえに僕は立っている。
 ドアは鍵が掛かっていないみたい。
 ここのドアは掃除が終わるときに鍵を掛けるはず。
 誰かがその後開けたんだろうか?

 ということは、誰かが今、屋上にいるということだろうか。
 ドアノブを握る。なぜだろう……涙がでてきた。

……そっとドアを押し、屋上にでる。


 紅く染まった地平線と、金色に輝く空。そして――ひとりの、おんなのこ――


……とたん、あたまがまっしろになった。

 僕に昔からあった力。姉さんとの哀しい記憶。屋上で、彼女のように待ち続けた
日々のこと。今にも壊れてしまいそうな、でも、とても暖かい少女のこと。必死に僕に
涙を隠していた姉さんのこと。壊れてしまったあの日のこと。壊れてしまった自分のこと。

……そして、屋上で今日のように彼女にであった、あの一日のこと……

 空を見上げていた少女が振り向き、僕のほうを見る。

 いつも、ひとりきりで泣いていた彼女。


――誰彼色の屋上で、僕は大切な人と『再会』した――
915雫 ――瑠璃色―― 3:02/06/22 01:57 ID:gsXIGof0
「……どうして……?」

 崎に沈黙を破ったのは、彼女のほうからだった。

「……ずっと、泣いていたから。そんな気持ちがとどいたから……」

 彼女は、目に涙を浮かべ、泣き出す寸前だ。

「とどいたって……電波のことを……覚えているの……?」

「……うん」

 僕も、目に涙を浮かべている。

「……そ、それじゃあ……わ……わたしの、こと、も……?」

「……わすれるわけ、ないよ……」

 そう、わすれるわけがない。
 
「……どう、して……?」

――二人は、涙の浮かんだ瞳を見つめあう――
        


「だって…………ながせちゃんだから」
                              雫  HAPPY END
「と、いうわけで長瀬ちゃんの憂鬱を放り出したうえに何故かいきなりHAPPYEND。
 もはやわけがわからないわね……」
「〜♪〜〜♪♪」 「〜♪〜♪」
「長瀬さん、瑠璃。なんかやたらとご機嫌ね……」
「そ、そんなことないですよ。それより、作者さんからの指示に従わなくて良いんですか?」
「……前回は作者の暗殺までしようとしたくせに……まあ、しかたないわね。
 それじゃあ、今日の授業は国語の『誰彼ーたそがれー黄昏』よ」
「……この作品にも使われているね」
「そうね、瑠璃。じゃあ、たそがれってどういう意味かしってる?」
「夕暮れどきって意味だったよね。普通の意味だと」
「そうね、言葉としての意味ではそれが正しいわ。
 じゃあ、なんで『誰彼』『黄昏』って書くのかしら?」
「黄昏って、色をあらわしているだけでたそがれとは読みませんよね……」
「そうよ、長瀬さん。黄昏っていうのは夕方の風景をあらわしているだけ。
 じゃあ、誰彼という字がたそがれって読ませる原因ということよ」
「……誰彼っていうのは当て字じゃないの?」
「違うわね。まあ、確かに本来は誰そ彼と書くものだから当て字といえば当て字だけど。
 夕暮れ時って、人の姿が見分けにくくなるでしょ? だから、誰でしょうかと尋ねることになる。
 そのとき、昔は『誰(た)そ彼(かれ)』と聞いていたのよ。その言葉が何時しか夕方を
あらわすようになって、風景をあらわす文字の黄昏の読みかたになったわけ。
 どう、勉強になったでしょ?」
「……要らない知識、だね」
「気にしちゃ駄目よ。ちなみに、これが間違っていても責任は負わないからね♪
 それじゃあ、次は長瀬ちゃんの憂鬱でお会いしましょうね〜♪」
注)作者は理系です。実はあまり詳しくないので本当に合っているかは謎ということで……
917913〜916:02/06/22 02:10 ID:gsXIGof0
ああ……こんなシリアス路線なんか書かずに長瀬ちゃんの憂鬱の
続きを書けば良かった……

これほど吊ってきたくなったのは初めてです……
   
プラーン…… プラーン……  ←反省中 馬鹿は死ななきゃ治らない
918名無しさんだよもん:02/06/22 08:27 ID:NUZb3gwB
だから吊るなっつーの(w
good job!
919名無しさんだよもん:02/06/22 18:41 ID:ax8RnZST
吊るのは、もうちょっと巧く書きたいという向上心から来る羞恥のせいなのですよ……
と言うことで、SS書きも絵描きさんもみんなガンバレ〜♪

忙しくて全然書けない、ふゆとひろみと浩子とその他SS職人だった人間より。
いや、ちゃんと全部読んでて、ずっとこのスレに住んでるんだけどね。(w
920名無しさんだよもん:02/06/22 20:44 ID:87Ka0MMK
もうすぐ次スレですなぁ……
921名無しさんだよもん:02/06/22 23:59 ID:pMKmyFJg
圧縮近そうだメンテ
922名無しさんだよもん:02/06/23 00:23 ID:I52zlPMZ
次スレはやっぱり950くらいですかね。SS多いから容量も心配だけど
923女祐一&男あゆ+男栞:02/06/23 02:39 ID:Z7/tucWB
>>867の続きです
声がした方に行ってみると一人の少年がいた。
「大丈夫?」
彼は何が起こったのか分らないような感じで呆然と雪の上に座り込んでおり
回りには彼が買ったと思われる物が散乱していた。
「あっ、えっっと、大丈夫です」
私は近づいて彼の頭の上に居座っていた雪を追い払い
「立てる?」
と手を差し出してみた。
「はい、立てます」
彼は私の手をとり立ち上がった。
立ち上がった少年はそのなんというか、女の私が嫉妬しそうな位色白で
美形というよりはカワイイと言うべき顔立ちをしていた。
まあ、何はともあれ私は彼に起きた事故の説明をすることにした。
「ごめんね、全部そこにいる犯罪者のせいなの」
「うぐっ、ゆうちゃん!すごいこと言ってる」
「何がよ、歩がいきなり私を襲うとしたのが原因でしょ!」
「だから違うのに〜」
ふっ、歩の分際では私に口で勝つことなど不可能。
「あはは」
ん?
気が付けば彼が笑っていた。
924女祐一&男あゆ+男栞:02/06/23 02:46 ID:Z7/tucWB
今回もやっつけ仕事っぽくしかもここで終了です。
続きはまた後ほど
(蛇足)
個人的脳内妄想では男栞の名前は変わらずに『栞』だったりします。
こじつけとして体の弱い子には女性名をつけるという伝統がある地域がある
と聞いたことがあるからです。
さてアイディア出す為吊ってきますか(w
925名無しさんだよもん:02/06/23 08:25 ID:QHwDMbzS
おおっ、反転栞登場っ!今後の展開に期待sage
926名無しさんだよもん:02/06/23 13:04 ID:u7WwKmQz
今、長瀬ちゃんを書こうとして気付いたこと

長瀬ちゃんって、友達結構いそうな性格ですよね……

でも、祐介も実は結構友人はいたんじゃないかとおもって深く考えないことにする。
927名無しさんだよもん:02/06/23 13:17 ID:ZyekJej4
>>926
知り合いは多かったかも知れないが、「友人」はどうかな?
・・・などと言ってみたり。
928名無しさんだよもん:02/06/23 14:02 ID:u7WwKmQz
考え直してみたら、お昼を一緒に食べる人がいなそうな長瀬ちゃん。
たしかに、親しい人が少なそうではある。

しかし、お昼ごはんを独りで食べるのは哀しいものがあるな……
929名無しさんだよもん:02/06/23 19:21 ID:lxiprELX
476KBだよもん
930名無しさんだよもん:02/06/24 10:46 ID:q5Hv+O/X
ということは次スレの季節か…
931それいけはじめさん! 1:02/06/25 21:47 ID:l5AeMc8f

…………なぜ、こんな事になってしまったんだろう。
 
 背中に冷たい濡れた床を感じながら、わたしは運命を怨んでいた。

 目の前には楓くんの髪。サラサラで綺麗だ。
 混乱している。あせって、何も考えられない。

――ああ、そうだ。こういう時は大声を出すものだった気がする――

 そう考えてから、わたしはとりあえず大声を出すことにした。

「きゃあああああああッ!!」

ガラ

「ど、どうしたはじめ! って、な、なにやってんだ二人ともッ!!」

 そう、楓くんはいま。


 わたしを押し倒した格好で、胸の谷間に顔を埋めていた。
……ちなみに、ブラは着けていない。
932それいけはじめさん! 2:02/06/25 21:51 ID:l5AeMc8f

 何故そんな状態になっているかというと、おなかの空いたわたしは残りものを漁り
に台所へ行こうとしたところ、
偶然楓くんにあった。
 そこで事情を説明したら、それならなに僕が作りましょうか。と言ってくれたのでお言葉に甘えようとした。

 冷蔵庫を開けた楓くんは、中に入っていた麦茶を出そうとしてひっくり返し、濡れた床に滑り、
近くにいたわたしもろとも転んでしまい今に至るというわけだ。


 ガラガラ

「どうしたんですか? ……え……」
「おねえちゃん!? ……あ」
 わたし、楓くん、それに駆けつけた梓が硬直しているうちに、他の二人もわたしの
悲鳴に駆けつけてきたようだ。そして、梓と同じく硬直する。

……ああ、大声なんか出さなきゃよかった……

 後悔先に立たず。全員にこの惨状が目撃されてしまった。

……うぐぅ。
933それいけはじめさん! 3:02/06/25 21:54 ID:l5AeMc8f
 硬直から解けた楓くんは、しかし慌てているようだった……あたりまえか。
「あ、あの、す、すみません!!」
「あ、えっと、うん、まあ、その……かえでくん? 立ちあがってくれないかな……背中、冷たいから……」
 そういうと、楓くんはまだわたしの上に乗っかっているのに気付いて慌ててわたしから降りた。

「楓、女性を無理矢理押し倒すのは感心できませんね」
「ち、ちがいます。押し倒したわけじゃ……」
「しかもはじめさんを! ああ、気持ちはよくわかりますけれど、やはりそういうことは合意の上で……」
「あ、あの〜」
「しかし、これは私も負けていられませんね……と、いうわけではじめさん。
今度、食事に行きませんか? もちろん二人だけで」
「えっ、つ、鶴丸さん?」
「なにアホなこといってんだよ鶴兄! そんな場合じゃないだろうが!!
 ほら、はじめ。さっさと立って着替えてこいよ。ビチョビチョだぞ」

 たしかに、背中からおしりにかけて麦茶で濡れていてとてもつめたい。
 うう、パンツまでビチョビチョ。おふろに入ったほうがいいかな……
934それいけはじめさん! 4:02/06/25 21:55 ID:l5AeMc8f

 梓と初音くんが床を拭いている。(鶴丸さんは梓に追い出された)
 楓くんはさきほど逃げるように台所から出て行った。服が濡れちゃったので着替えにいったのだろう。
 わたしは最低限からだを拭き、着替えをもってお風呂へと向かった。

……ふぅ。昼からお風呂ってのもいいものだなぁ……

「ふにゅ〜。きもちい〜い」
 うな〜、なんてよくわからないネコ声を出してしまう。

 む? なんか脱衣所から音が。
「……だ〜れ? のぞきはいけないにゃりよ〜?」
 すると、脱衣所のほうから楓くんの声が聞こえた。
「え!? はじめさんお風呂にはいっていたんですか!?」
「そうよ〜、だから覗いちゃめ〜よ〜」
「す、すいません! 入っていたとは知らなくて……本当にゴメンナサイ!」
 とっても焦っている様だ。

――なんか、とってもかわいい。
 
 むくむくと、わたしの悪戯心が沸いてきた。
935それいけはじめさん! 5:02/06/25 21:57 ID:l5AeMc8f

「す、すぐ出ていきますから!!」
「あ、ちょっとまって楓くん」
「な、なんですか?」

「……いっしょに、入らない?」
 さらに慌てる楓くんの姿が目に浮かぶ。

「そ、そんな、い、いっしょにだなんて……」
「ふっふ〜、それとも楓くんはわたしと一緒に入るのはいや? 昔一緒に入ったじゃない」
「そ、そんな! い、いやってわけじゃ……でも……」
「ふ〜ん、嫌なんだ、わたしを押し倒したくせにぃ」
「あ、あれは事故じゃないですか!」
「うう、楓くんはわたしに魅力がないっていうのね……」
「そ、そんなことないですよ!!」
「じゃあ、いっしょに入りましょう♪」
 ふふ、やっぱり楓くんは可愛いなぁ。まあ、そろそろ開放してあげましょうか。

「…………わかりました。一緒に入りましょう」

……………………え?

「あ、あの〜、楓くん?」
「少し待っててください。服を脱ぎますので」
936それいけはじめさん! 6:02/06/25 21:58 ID:l5AeMc8f

 うう、本当に一緒に入ることになってしまったぁ……
 脱衣所で、楓くんが服を脱いでいるのがわかる。

 ああ、どうしよ〜〜。
 混乱して、なにも考えられなくなる。本日2度目だ。
 そうこうしているうちに、楓くんは服を脱ぎ終わったようだ。
 ああ、これから楓くんが入ってくるのだろうか……

「……恥ずかしいですから、あんまり見ないでくださいね……」
……それはわたしの台詞の気がする。でも、楓くんがいうとやたらと可愛く感じられる。


―――そうして、お風呂の扉が開かれた―――


                                きっと続かない(爆)

「と、いうわけでとちくるった作者が長瀬ちゃんを放り出して書いたものが出来てしまいました」
「うらやましいですね、楓。しかし、次は負けませんよ?」
「兄弟でも、譲れないものがあります……はじめさんは渡しません」
「二人とも、喧嘩はやめてよ!」
「「初音、あなたにも負けません」」
「……だから、やめろって二人とも。初音が怖がってるだろうが」
「まあ、そうですね……」

「と、ところで、続かないってホントかな?」
「続きが見たいんですか?」
「初音、お前……」
「…………」
「そ、そんなことないよ!? べつに見たいってわけじゃ……」

「じーーー」×3

「う、うわーーーーーん!!」


「で、本当のところどうなんですか作者さん?」
さあ?
938名無しさんだよもん:02/06/25 22:04 ID:l5AeMc8f
1分時間を空けないと連続で書きこめないようになったみたい。
SSを貼り付けるときちょっと面倒なシステムになってしまった。
939名無しさんだよもん:02/06/25 23:15 ID:C6pdoBD6
う、うわぁ…凄く(・∀・)イイ!!なぁ…
痕反転はキャラ同士の会話がいい感じになって面白いっす。
940名無しさんだよもん:02/06/25 23:59 ID:OZkcDRa8
>>931-937
いぃぃぃやっっふぅぅぅぅぅぅぅ!!!
はじめさん!はじめさん!!はーじーめーさーんー!!!!

作者さん、この調子でとち狂ってください!!(こら)
941名無しさんだよもん:02/06/26 00:03 ID:nvnmcNrM
>>931-937
続け!続けろー!!
あんたは最高だよ!!
942名無しさんだよもん:02/06/26 04:20 ID:Jg5Eoaq0
GoodJob!
943名無しさんだよもん:02/06/26 09:28 ID:3sc4bvKS
>>931-937
(・∀・)イイ!最高!
続けてー!
【反転東鳩】
「浩子×レナード」 >>576-581
(浩之×雅史) >>589 続き >>625-626
(浩之×雅史) >>598
(雅史×千絵美) >>604
(浩之、あかり、雅史、琴音) >>608
(浩之×琴音) >>614

「ひろゆきちゃん」シリーズ
1 >>661
2 >>664
3 >>669
4 >>673
5 >>677
6 >>688
(4.5?) >>695-697
この後の一つの可能性として。 >>702-709
7 >>715-718
8 >>755
(雅史) >>796 続き >>809-814
??(雅史) >>818-821 続き(あかり、来栖川姉妹) >>825-828
外伝 >>851-853
Z >>859-865
外伝の異聞 >>877-879 続き >>886-887
(矢島) >>898-900

「反転東鳩肩揉みマルチ」 >>870-872
【反転痕】
(楓、耕一) >>538-542(前スレ238-241の続き?)
(柳川、長瀬) >>893
「初音くんとはじめさん」 >>903
「それいけはじめさん!」 >>931-937
【反転Kanon】
北川絵 >>531
 〃  >>533(メール欄)
「祐理(佐祐理)×祐(祐一)」 >>803
「女祐一&男あゆ」 >>867
「女祐一&男あゆ+男栞(上の続き)」 >>923
【反転AIR】
(柳也、裏葉) >>547-548
「男かのりん×女往人さん」 >>782-792
【反転ナイトライター】
(芳晴、コリン) >>552-553 >>559
【反転ホワルバ】
(冬弥他) >>741-745
(冬弥、晶) >>759-762
ふゆ絵(水着) >>910
【反転雫】
「雫マイナス外伝? むしろ長瀬ちゃんの憂鬱シリーズ 」 >>728-733
(長瀬、瑠璃、拓也) >>763
「雫 ――瑠璃色――」 >>913-916
【反転ONE】
「七瀬くんと折原さん」 >>565 続き >>567
タイトルに特に意味はないです。反転AIRが個人的にツボに来たので台詞を拝借。
例によって抜けあったらスマソ。
……何の注釈もなく614を入れて良かったものかどうか(w
947名無しさんだよもん:02/06/26 13:45 ID:qN7o/SJJ
>>946乙〜
948名無しさんだよもん:02/06/26 14:16 ID:0yN0YFEu
反転痕……
4兄弟といとこの女の子って……
創竜伝?
949名無しさんだよもん:02/06/26 18:06 ID:W8RTDIER
>948
続と終が逆な以外は
ぴったりだな!(w
950名無しさんだよもん:02/06/26 19:29 ID:tyeKKDxF
鬼の力で悪徳政治家をシメにいくわけ?(w
951948:02/06/26 20:10 ID:YmdWupc7
ネタ振っといて何だが、そうすると柳川(裕子)が
を〜ほほほほほ
になりそうで激しく萎えなんで、取りsage。
952名無しさんだよもん:02/06/26 20:39 ID:adgcLDb+
いい感じだねぇ〜
953名無しさんだよもん:02/06/26 21:44 ID:1PI2Cloo
あ、そうそう
次スレ立てお願いしますね。>950
954950:02/06/26 22:47 ID:9ai26MP+
あ、しまった・・・私が950になってる。
スレ立てなんてやったことないけど、できるかなあ・・・。
ええっと、
・スレタイは「葉鍵キャラを性別反転させたらこんな感じ! その2」みたいなので
・テンプレはこのスレの>4-6を次スレの>2-4に貼り付け
でいいんですかね?

・・・誰か代わりに立てる人いませんかぁ?(弱気)
955名無しさんだよもん:02/06/26 22:58 ID:Vpr+ykin
その3の方がよろしいかと思われ
956950:02/06/26 23:45 ID:9ai26MP+
・・・何とか立ててみました。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1025102249/
957名無しさんだよもん:02/06/26 23:54 ID:ZKYdis89
スレ立て乙カレ〜。
958名無しさんだよもん:02/06/27 00:01 ID:hgMp9g2v
新スレ立ておよび集計乙カレ〜。
959名無しさんだよもん:02/06/27 01:14 ID:EqMpodhe
適当に妄想。
超能力プレイ(琴音×浩子)だと
「あっ、足が勝手に…開く…!?」
「ごめんなさい……僕、浩子先輩のえっちな姿、もっと見たい、です……」
みたいな感じになるのか?
960名無しさんだよもん:02/06/27 01:21 ID:Rj8gb7ri
前スレみたく埋め立て企画の人気投票でもやります?
やるなら<<ひろゆきちゃん>>に一票ですがw
961名無しさんだよもん:02/06/27 01:29 ID:EqMpodhe
では漏れは<<柳乃>>に一票。超ポニテ! そして洗濯板萌え〜(w
962名無しさんだよもん:02/06/27 01:53 ID:zK22+I99
やっぱり<<はじめさん>>に萌え…。
963名無しさんだよもん:02/06/27 03:04 ID:xgH0CVfz
《長瀬ちゃん》(゚∀゚)イイ!
964名無しさんだよもん:02/06/27 08:04 ID:d7ewkLr7
<<はじめさん>>いいなぁ……
965名無しさんだよもん:02/06/27 12:29 ID:Eb+p7eKe
<<長瀬ちゃん>>がいいなぁ…
あとこれは書いていいか迷うけど
反転女性キャラなら<<七瀬くん>>…節操がなくてすまん
966名無しさんだよもん:02/06/27 13:15 ID:TRuxCQs+
<<はじめさん>>に一票。巨乳万歳。おねえさん万歳。
967名無しさんだよもん:02/06/27 16:05 ID:7k065YMN
<<初音くん>>ハァハァ
968名無しさんだよもん:02/06/27 16:27 ID:RhAXfXCu
書いてるのほとんど自分だけだけど<<長瀬ちゃん>>に一票(爆)
次回はついに双頭ディルドーの出番であります。
おたのしみに〜♪
969名無しさんだよもん:02/06/27 17:04 ID:8isfR42r
反転最萌は<<はじめさん>>に一票。
でも自分で書いたのはひろゆきちゃんだったり(w

>>968
楽しみにしております。
970名無しさんだよもん:02/06/27 17:19 ID:F8mnluvS
葉鍵反転キャラ最萌トーナメントの投票スレはここですか?
971名無しさんだよもん:02/06/27 17:40 ID:lrxR/NmR
<<往穂ちゃん>>に一票。ちょっとはじめさんとキャラ被ったような気もするけど、
個人的にはなかなか可愛く書けたので。
972名無しさんだよもん:02/06/27 21:21 ID:Jl+JxQVY
<<ふゆ>>に期待の一票。
973名無しさんだよもん:02/06/27 21:50 ID:jXIjZofb
>>970
トーナメント形式じゃないですw
まあ、勿体無いから埋め立てってことで
974サウザンド・ブリンガー:02/06/27 21:50 ID:5HxPMsjQ
それでは、私も<<ふゆ>>に一票。

てか、書き込みも久しぶりだ。
975 :02/06/27 23:30 ID:VjY49wjz
<<雅美>>ちゃん・・・じゃなくて、この場合は<<浩子>>タンでしょうか。
でも、はじめさんも捨てがたい。
976380:02/06/27 23:49 ID:zJx/AQTm
自分で言うのも恥ずかしいんですが<<葵クン>>に一票w
書いてて楽しかったキャラでした。
977名無しさんだよもん:02/06/27 23:49 ID:QOCJ8Cxs
私も<<柳乃>>に一票〜ポニテ剣士萌え〜
きょちちばかりの反転キャラの中で、貴重なひんにゅキャラだ(w
978名無しさんだよもん:02/06/28 00:10 ID:rU1REnjD
<<ふゆ>>に一票だな。
最近出番無いけどね・・・
979名無しさんだよもん:02/06/28 01:41 ID:acvieM0i
うめ
980名無しさんだよもん:02/06/28 05:50 ID:xA2php3a
981名無しさんだよもん:02/06/28 08:48 ID:17zxonwt
<<ゆうちゃん>>って響きが好きなのでいっぴょ。
982名無しさんだよもん:02/06/28 16:56 ID:y+7YUJzZ
「萌え」と言うなら雅美タンなんですが・・・
『読み物』としての余韻があったのは「男かのりん×女往人さん」シリーズですね。

作者さんは蛇足だみたいなことを書いてましたけど、あのエピローグでほろりと来ました。
あれは、(・∀・)イイものだ。
983名無しさんだよもん:02/06/28 16:59 ID:y+7YUJzZ
あ、<<男かのりん×女往人さん>>って、書いておこう。
984名無しさんだよもん:02/06/28 20:43 ID:RPVnUJ2m
萌えパゥワでは、ふゆとかはじめさんの葉勢力なんだけど
じん、と来た <<男かのりん×女往人さん>> に一票…と。
985名無しさんだよもん:02/06/28 21:33 ID:CgOMnJCZ
はじめさん、書きやすかった。
ストイックな楓と絡めると、暴走過多ではあったけれども。
986名無しさんだよもん:02/06/28 23:40 ID:auQGGPFs
1000とり狙いはだめ?
987名無しさんだよもん
次スレはもう立ってるし、よいんじゃないかな?
埋まっちゃった方が心おきなく新スレに書き込めるし(w
誘導しつつ、<<浩子>>に一票。

葉鍵キャラを性別反転させたらいい感じ!
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1025102249/