アニメの悲惨な名雪のその後をSSで補完しよう

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1名雪
4月1日春
高校3年生になりました。
祐一は転校すると言ったのにうって変わって
この町に残ると言ったよ・・・理由はあゆちゃんがいるからなんだよね。
折角引越しの手伝いしたのにまた私の家に戻ると言いだした祐一。
とってもうれしいんだけど、祐一の目にはあゆちゃんしか映ってないんだよね・・・
もう私は蚊帳の外・・・・。
家でしゃべることはいつもあゆちゃんのことばかり。
家のお母さんも笑ってその話を聞いている・・・。

お母さん・・・私はつらいよ・・・・。
家から出て行っていいですか?
2名無しさんだよもん:02/03/28 23:49 ID:wgSWtC0X
そこでヲタラーと出会いました。
めでたし、めでたし
終了
3名無しさんだよもん:02/03/28 23:49 ID:s2Uno+sn
4
4名無しさんだよもん:02/03/28 23:51 ID:LpiuNX5u
名雪「あゆちゃんが邪魔なんだよ・・・・悪く思わないで・・・・
   悪いのはみんなあゆちゃんなんだよ・・・・・・・・・                    氏んで・・・・
5名無しさんだよもん:02/03/28 23:51 ID:hGppRWQX
また、スレたてたか。
いい加減にウザイな
6名無しさんだよもん:02/03/28 23:51 ID:mz+4ijO2
6くらいかなぁ?ずさー
7名無しさんだよもん:02/03/28 23:52 ID:rGWnlqXR
なゆ日記続ききぼーん
8名無しさんだよもん:02/03/28 23:52 ID:uKNzotgR
1が毎日、日記をUPすれば名スレになるかも
9名無しさんだよもん:02/03/28 23:53 ID:qqF/XErd
>>8
わしもそうおもう
10名雪車:02/03/28 23:54 ID:8ZbBXDfA
これ以上、名雪シナリオに泥を(…省略されました)
11名雪:02/03/28 23:55 ID:rIf8QMaG
4月14日
私の家にあゆちゃんが来ました。
祐一と一緒でした。
いつもと様子が違う二人を見てどうしたんだろうと思っていると
祐一がお母さんと何かしゃべってるのが見えました。
10分後・・・
部屋にいる私の部屋にお母さんが入ってきて言いました。


秋子「名雪、挨拶しなさい。新しい家族よ」
あゆ「こんにちわ。僕の名前は月宮あゆ。よろしくね」




再び鬱になりました。

12名無しさんだよもん:02/03/28 23:59 ID:3c3TTe0k
>>11
× 僕
○ ボク

ど素人に語られてもな〜(禿藁
13名雪:02/03/28 23:59 ID:rIf8QMaG
4月21日
あゆちゃんと一緒に暮らし始めて一週間。
お母さんも祐一も当り前のようにあゆちゃんと暮らしている。
まるで最初からいたみたいに。
あゆちゃんが来て、食卓は明るくなったけど・・・でもね、祐一・・・・
私はなじめてないよ?私を置いといて好きな人を連れて来て一緒に暮らすなんて
相変わらず祐一はマイペースだね(微笑)
私の気持ちはどうすればいいんだろう。


お母さんもこのときばかりは了承と言ってほしくなかったよ・・・・。
14名無しさんだよもん:02/03/29 00:00 ID:ptXpO5q4
そんなことよりもっと突っ込むべき場所があるだろ。>玄人
15訂正希望:02/03/29 00:00 ID:yBGwBKQT
あゆ「こんにちわ。ボクの名前は相沢あゆ。よろしくね」
16名無しさんだよもん:02/03/29 00:00 ID:cbJOLY+J
>>1
ネタスレなのか今のところ判断が微妙だけどあえてマジ質問。
アニカノのリハビリに祐一にふられた名雪がオリキャラとくっつく
話を探しているんだけどマトモなのってある?
その逆(名雪と祐一がくっついて失恋したあゆがオリキャラとくっつく)
の良作ならたまに見かけるのだけど(「じゃじゃうぐ」とか「あゆ入院の日々」
みたいにちゃんとオリキャラ(片方は久世だが)とくっつくまでの仮定と
オリキャラの人格を丁寧に書ききった作品のこと)
名雪失恋モノの場合、いきなり斉藤(しかも人格描写ゼロ)あたりと何の描写も
なくくっつけられて、秋子さんに一緒の部屋に放り込まれた時は切れそうになった。
17名無しさんだよもん:02/03/29 00:00 ID:awwLiPqY
東京都知事/石原慎太郎さん 「くだらないねえ。何が楽しみでこんなスレ立ててるのかな。連中は。」
総理大臣/小泉純一郎さん 「何で今さら、こんなスレが出てくるのか分からない」
映画監督/北野武さん「>>1みたいな奴をみると2ちゃんも変わるかなって思うよ」
歌手/浜崎あゆみ:「糞スレなんか立てて感じ悪いね〜」
参議院議員/江本孟紀「>>1がアホやから」
元教祖/松本智津夫さん「>>1は今後も駄スレを立てるだろうからポワしなさい。」
外務大臣/田中眞紀子さん「>>1が生きているのは日本の国益にかかわる重要な問題です。」
法政大学教授/田嶋陽子さん「これだから男社会はダメなんだよ」
マルチタレント/大橋巨泉さん「俺は>>1みたいなやつがいるから日本にいたくないんだ」
プロレスラー/蝶野正洋さん:「>>1なんて潰れちまえばいいんだよ。エー」
プロデューサー/テリー伊藤さん「>>1みたいな奴は消えちゃえばいいんだよ。」
新しい教科書を作る会/西尾乾二さん 「このスレほど戦後民主主義教育の欠陥を表しているものはない。」
前総理大臣/森喜朗さん「>>1のような子供を作らないために教育は私立に任せるべきです。」
元保険外交員/林真須美さん「>>1がおったからカレーに毒入れたんや。」
ファッションジャーナリスト/ピーコさん「これだから、田舎者はやーよねっ!」
学生/ゾマホンルフィンさん「いいですか!私は>>1が駄スレ立てる事を許してはいけないと思う!」
元国会議員/辻元清美さん「総理、>>1見たいな人間を許していいんですか?」
タレント/野村沙知代さん「>>1について元大統領夫人が口を出す権利はない」
元大統領夫人/デヴィ・スカルノさん「まあーこんな下品なスレをお立てになって。あなた、恥ずかしくございませんの?」
元大阪府知事/横山ノックさん「いつまでこんなコトしているんだ!」
18名雪:02/03/29 00:02 ID:6HgcDbWn
糞スレにしないでよ・・・みんな・・・
19名無しさんだよもん:02/03/29 00:03 ID:e4OTJvP5
>>13
(微笑)に恐怖を感じました。
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
20名無しさんだよもん:02/03/29 00:03 ID:0Xgoz4pj
いや、気に入った、続きキボ〜ン
21名無しさんだよもん:02/03/29 00:03 ID:Wek0NKgd
さっさとヲタラーだして、ハッピーエンドにしろよ。
22名雪車:02/03/29 00:04 ID:zNWund71
ヽ(`Д´)ノやめてくれ〜!!



(´-`).。oO(まぁいいか…)
23名雪:02/03/29 00:06 ID:6HgcDbWn
4月20日

ここ最近寝付けないの・・・・。
だって隣の部屋から声が漏れてくるの。
あれって何て言う声なのかな?悶えてるような変な声だったよ・・・。

私見たよ。夜中起きてトイレに行こうとしたらあゆちゃんが祐一の
部屋から出てきたんだ・・・。私慌てて部屋に戻ったよ・・・。
二人は何をやってるんだろう・・・・?

今日もまた変な声がもれてくるよ〜。
24名無しさんだよもん:02/03/29 00:08 ID:uIhBysDk
>>22
warata
25名無しさんだよもん:02/03/29 00:11 ID:WKpNPA0h
祐一はロリだからしょうがないって。
26名雪車:02/03/29 00:13 ID:zNWund71
>>1のSS…
つっこみどころがありすぎて、どうしていいのやら…(;´Д`)
27ネ右一:02/03/29 00:15 ID:1NLfTZ1H
名雪、邪魔。ブサイク嫉妬女は消えてほしい。
俺はもっとあゆといちゃいちゃしたいんだよ。
マジ、自殺してくれねーかな。
28名雪:02/03/29 00:23 ID:6HgcDbWn
4月25日

祐一「今日は学校が早く終わってラッキーだな。」
名雪「うん、そうだね」
祐一「お前、今日、部活ないのか?」
名雪「うん・・・今日は休み」

実は今日、担任の先生の都合でいつもより一時間早く学校が終わったんだ。
香里と北川君は一緒に買い物行くそうですぐ分かれたよ。
祐一とこうやってとりとめのない会話をしながら一緒に帰えるのも
悪くないな・・・。

折角、二人きりになれたんだし・・・・そうだ
名雪「ねえ祐一。このまま帰るのも何だし百花屋寄らない?」
祐一「百花屋〜?」
名雪「うん。3月はいろいろとあって、ほら、祐一がまたこの町に戻ったり
   アユチャンが元気になったり忙しかったじゃない。ひさびさだし行こうよ。
   あ、私、ひさしぶりにイチゴパフェ食べたいな・・・。」
祐一「はあ・・・しょうがねーな」

やった!と心の中でガッツポーズを取ったそのとき・・・

あゆ「祐一く〜〜〜〜ん」

この声は・・・敵・・・・



29名無しさんだよもん:02/03/29 00:23 ID:UB3RdiZN
 出ていきたいと言った私に、お母さんは黙って1枚の地図と
手紙を渡してくれた。
そして今、私はバスに揺られている。バスのかすかな振動で
眠りへと落ち、その度に祐一とあゆちゃんの笑顔が夢に現れる。
苦しくて、泣きたくなって目が覚める。そして、かすかに滲んだ
まなざしの先に真っ青な海が広がっていた。
「綺麗…」
 雪に閉ざされる街に住む私にとって、それは新鮮な驚きだった。
海は青い。そんな当たり前の事も実際に見てみないと分らない事なのだ。
ましてや、見る事のできない人の心なんて……。
 人の姿の無い寂れたバスの停留所。 私1人を乗せていたバスの
運転手さんにお礼を言い、タラップを降りると潮の香りと濃密な重
さを持つ熱気が私を包んだ。地図に載っていた街へはここから少し
歩く事になるだろう。
「神尾晴子さん…か…」
 私は、これから私がお世話になる人の名を呟いた。私と同じ歳の
娘さんを昨夏に喪ったお母さんの友人。どんな人なのか思いをはせる。

 誰1人私を知らない街。私も誰一人知らない街。私…水瀬名雪の夏の
物語はこうして始まった。
30名無しさんだよもん:02/03/29 00:28 ID:uIhBysDk
>>28warata
>>29imaiti
31名無しさんだよもん:02/03/29 00:29 ID:0Xgoz4pj
>>29
イイ
32名無しさんだよもん:02/03/29 00:30 ID:zhFctMVn
>>29
auchi
33名無しさんだよもん:02/03/29 00:30 ID:gjX/mBTj
>>29

夏の名雪キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
34名雪:02/03/29 00:32 ID:6HgcDbWn
祐一「なんだ〜?あゆ。お前、こんな時間に何しているんだよ」
あゆ「うぐ〜。祐一君が来るのずっと待ってたんだよ。」
祐一「待ってたって・・・・朝からここに?」
あゆ「違うよ。家でしばらくテレビとか見てたりしたもん。」
祐一「なんだよハハ。そりゃずっと待ってったって言わないだろ。」
あゆ「うぐ〜」
祐一「そうだ。折角だからお前も喫茶行くか?なあ名雪、別に構わないよな?」

名雪「うん(ざけんなボケ!てめー嘗めてるのか!タイミング良く現れやがって!
    また邪魔しやがって!おめーさえ消えればすべては巧くいったんだよ!
    クソカスが!大体おめーのその口調、絶対作ってるべ?なあ?ぶりっ子
    して祐一の気持ち掴もうとしてるんだろ?ミエミエなんだよ。クソボケ
    てめーいくつだよ。小学生じゃねーんだからもう少しキャラ考えろや!
    まったくテメーのその口調と顔見てるとむかむかしてくるぜ。いつかその
    顔にヤキ入れてやるから覚悟しろよ。どくされブタアマが)いいよ。(にこり)」 
35名雪車:02/03/29 00:32 ID:zNWund71
>>28
久弥方式
>>29
麻枝方式

ですか?
36名無しさんだよもん:02/03/29 00:34 ID:uH49ftoG
つーかさ、
たまたまあゆがいたから、祐一はあゆとくっついただけでさ。
仮にあゆがいなかったとしても、どのみち祐一は名雪を選ばない気がするのだが。
37名無しさんだよもん:02/03/29 00:34 ID:TMnaHh/X
>>34
ワラタ
38名無しさんだよもん:02/03/29 00:34 ID:GI30zH3n
>>29(・∀・)イイ!!
晴子と一緒に保育園の手伝いするうちに
すっかり立ち直って人間的に成長して健康的に日焼けした
名雪の水着姿ハゲしくキボン!!
39名無しさんだよもん:02/03/29 00:35 ID:TMnaHh/X
今にして思うと、ゲーム版の名雪エンドが奇跡に思えてくるな。
あれは何かの間違いだったんじゃないのか?
40名無しさんだよもん:02/03/29 00:37 ID:uH49ftoG
>>39
実は名雪シナリオの奇跡とは
「秋子さんが助かったこと」ではなく
「名雪が祐一と結ばれたこと」なのかもね。
41名無しさんだよもん:02/03/29 00:38 ID:2/3zqOt4
>>36
そんなの常識だろ。
アホの名雪が勘違いしてるだけだ。
42名無しさんだよもん:02/03/29 00:41 ID:HYFlunPF
カノンの最終回、今ビデオでみてる
アニメ店長のCMがすげー気になる
今日この頃…
43名無しさんだよもん:02/03/29 00:43 ID:TAoN67Ub
今日はあゆをバラバラにしたよ。

まずはあゆを針金で縛ります。
いやがってたけど、有刺鉄線ごっこだよってなだめた。
その後いきなり腕を切り落としたら短い腕がゴロンって。
あははは〜♪すごい血が飛び散ったの。
公園の水飲み場みたいにして飲んでみる。
生暖かくておいしい。
あら、あゆってばどんどん青白くなって。
でも息はしてるね。止血をしてお楽しみはまた明日にするよ。
うぐぅって言ってごらんなさい、あゆ。

あゆ「は、は、いひぃ。。。う・ぐ・う。。。」
44名無しさんだよもん:02/03/29 00:44 ID:eVwLcatJ
名雪はカテジナさん化します。
絶対に。
45名雪:02/03/29 00:44 ID:6HgcDbWn
あゆちゃん折角病院から出られたのにまた寝たきりにならなきゃいけないなんて・・・
46名無しさんだよもん:02/03/29 00:44 ID:Rxo9ta/g
>>40
実は秋子さんほどのお方が事故に遭ってしまった事が奇跡。
47名無しさんだよもん:02/03/29 00:46 ID:6uqsG7ce
和田アキコもじこったよな……
48名無しさんだよもん:02/03/29 00:46 ID:aNS8LrPW
3/22(金) 曇
あゆさんの電話番号を書き残してないか探しました。
メモはありませんでした。携帯のメモリにしか入れてなかったから。
今は新しい携帯。誰も番号を知らない。
でも私のことは知ってる。私を知ってる人は何人もいる。
私がその人を知らなくても。
49名無しさんだよもん:02/03/29 00:47 ID:LTL0lKtY
つーか名雪の一人称は「私」じゃなくて「わたし」な。
50名無しさんだよもん:02/03/29 00:47 ID:aNS8LrPW
3/23(土) 雨
家に誰か来ないか気になって仕方ありません。
ドアホンが鳴るのが待ち遠しい。でも鳴らない。
段々怒りの感情が芽生えてきました。
何。何なの。みんな何なのよ。
気持ちの準備だけさせておいて。せっかく覚悟を決めたのに。
私はここで待ってるのに。
51名無しさんだよもん:02/03/29 00:47 ID:XqASv9iR
>>40
それだ!
52名無しさんだよもん:02/03/29 00:48 ID:aNS8LrPW
3/24(日) 晴
学校の連絡簿には電話番号が載ってる。
携帯の番号は前の携帯と共に消え失せました。
けど自宅の番号はここに。栞さん。あなたはまだいるよね。
53名無しさんだよもん:02/03/29 00:49 ID:6uqsG7ce
なんか、絶望の日記になりそうな予感
54名無しさんだよもん:02/03/29 00:50 ID:Rxo9ta/g
>>49
細かいことを言うと
久弥版名雪は『わたし』
麻枝版名雪は『私』
が一人称だったかと。
55名無しさんだよもん:02/03/29 00:51 ID:uH49ftoG
名雪にはヲタラーがいるさ!
女の子はきっと、自分を心から愛してくれる男の胸に飛び込むのが、
一番幸せなんだろうな。
56虐待AA:02/03/29 00:52 ID:6HgcDbWn
あゆ「や、やめてい、いたいよ・・・名雪さん・・・・」
あゆを後ろ手に縛り上げ、おもいっきり腹部に蹴りを入れた名雪。
そう祐一のいないところでは、名雪のあゆに対する虐待は日常茶飯事だった。
名雪さんという言葉に過剰に反応した名雪の暴力が余計に激しくなった。
名雪は顔に足を乗っけてツバを吐いた。

名雪「いつから名雪さんなんて呼べるようになったの・・・・?」
あゆ「う、うぐ・・だって・・・」
名雪「だってじゃない!」ビシ!頬を平手で本気で叩いた。
あゆの目が充血している。必死で泣くのを堪えているあゆの頬は真っ赤に
はれ上がっていた。

名雪「あなたと私は他人なのよ?"水瀬"さんって呼びなさい。」
あゆ「ううう・・・」
名雪「どうしたの?"月宮"さん。水瀬さんでしょ?」
あゆ「水瀬・・・さ・・・ん」
名雪「馴れ馴れしく人の名前呼ばないでよ!」
バシ!!さらに強く平手打ちをした。

今日もまた鬼姑にも優る理不尽な恐怖の虐めが始まったのだった。
57名無しさんだよもん:02/03/29 00:52 ID:LTL0lKtY
>54
・・・・・・そーだったノカー・・・・・・勉強になったわ。マジで
58名無しさんだよもん:02/03/29 00:52 ID:6HgcDbWn
>>49
ありがと・・・・
59名無しさんだよもん:02/03/29 00:54 ID:6uqsG7ce
「俺はあゆ一筋だぁっ!!」とかいってたやつが、AIR出た途端に観鈴に転んでたな……
そんなもんだぁー、おとこってもんはーよぉぅ。
60名無しさんだよもん:02/03/29 00:55 ID:eVwLcatJ
>>55
確かに…
自分が好きな人より、自分のことを好きでいてくれる人と結婚した方が幸せになれる
…っていうけど……。
61名無しさんだよもん:02/03/29 00:57 ID:Rxo9ta/g
>>59
そして今度は幸村俊夫に転ぶのか…
62名無しさんだよもん:02/03/29 00:57 ID:4jvsuEd5
>>45
(´-`).。oO(7年間植物状態になったら、普通はどんな状態になるんだろう……)
63名無しさんだよもん:02/03/29 00:58 ID:RValPM4m
>>60
それはある種男性優位の考え方かと……。
64名無しさんだよもん:02/03/29 00:59 ID:eVwLcatJ
>>63
あ…なるほど。
そうなのか……。
65名無しさんだよもん:02/03/29 01:01 ID:Rxo9ta/g
>>62
床ずれが酷くて骨が見えてることもあるらしい。
体を動かしていないから筋力の低下が激しく
まず歩けるようになるまで相当のリハビリを要する。
あんなすぐに元気になれないとおもわれ。
66名無しさんだよもん:02/03/29 01:01 ID:uH49ftoG
>>63
確かに男性優位かもしれないけどさ
しょーがないじゃない。
名雪がどれほど望んでも、祐一が振り返ることはなかったんだから。
67名雪:02/03/29 01:03 ID:6HgcDbWn
あゆ「祐一く〜ん」
祐一を見つけて喜んで駆け寄るあゆ。
その時、ガッ・・・。
何かが足に掛かりあゆは地面に倒れこんだ。
あゆ「あ・ぐうう」
名雪「あら?ごめんなさい。大丈夫?月宮さん」
名雪はわざと足をかけたのだ。祐一といつも一緒にいるあゆに嫉妬した末の
行動だった。
あゆ「名雪さん・・・・」
名雪「"水瀬"さんでしょ?」
名雪「ところであゆちゃんは"誰"を見つけて走ってきたのかしら?」
あゆ「そ、それは・・・・」
名雪「答えなさいよ・・・」
冷淡に見つめる名雪の表情はさらに険しくなった。
あゆ「ゆ、祐一君です・・・・」
名雪「祐一君・・・・ですって?」

68名無しさんだよもん:02/03/29 01:06 ID:lkzttBqS
あ、もう名雪の性格は最悪です。
一番、嫌いなキャラになりましたよ。
え〜、ほんとに。
69名無しさんだよもん:02/03/29 01:08 ID:Rxo9ta/g
無理やりキスしたときに奴は舌まで入れようとしていましたか?【重要】
70名無しさんだよもん:02/03/29 01:09 ID:6uqsG7ce
7年昏睡。その間栄養補給は点滴とかそのあたり、運動もできないから筋肉だけでなく骨も成長が遅れていると見た。
……あごは使わないからえらく小さくなってて、足も短いのか……うう、想像はよそう……
71名無しさんだよもん:02/03/29 01:12 ID:kIjG4vnG
つーか祐一は転校しただろ。
また水瀬家に戻る事は絶対無いと思うぞ。

>>65
あんなすぐってラストがあゆが目覚めたシーンから
どれぐらい経ってるかなんてわからないと思うが。
原作そのままだし。
1年ぐらい経ってるかもよ?
72名無しさんだよもん:02/03/29 01:14 ID:Rxo9ta/g
>>71
小説版Kanonみたいな理由で戻ってきたら鬱ダヨナー
73名無しさんだよもん:02/03/29 01:27 ID:tweIEPAj
>>55,>>60
独身女性板を見てそういう考えは捨てました……ってあの板が変なだけ?
(それに比べて独身男性板のなんて普通なことか)
74名無しさんだよもん:02/03/29 01:30 ID:Bn6gKWL4
>>65
骨ですか。
寝たきり老人でも扱いが悪ければ同じ様になるそうです。
7年間ともなると……。
75名無しさんだよもん:02/03/29 01:31 ID:gVEXxo3T
おい誰か、>>29の続きを頼むから書いてください(真剣)。
76名無しさんだよもん:02/03/29 01:32 ID:efOe2iXY
  .___/)_/)___
  (∴)◎д◎(∴)  ツイニボクノデバンヲタ
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)
77名無しさんだよもん:02/03/29 01:34 ID:6uqsG7ce
  ./)_/)
  ( ◎д◎ )  セメテコノクライ
 (つ  つ)
 (  )  )
 (__)___)
78名無しさんだよもん:02/03/29 01:36 ID:jD8p6pLs
>>75
話作るのすげえ大変そうですが…
俺も読みたいから頼む。
79名無しさんだよもん:02/03/29 01:37 ID:7staCxhu
あゆの7年間の入院費は誰が出していたんだろう?
両親はいないから、親戚?
80名無しさんだよもん:02/03/29 01:49 ID:kIjG4vnG
>>79
父親は生きてる可能性はある。
母親がいなくなった後家に1人でって事は無いだろうから、
誰か一緒に住んでたはず。
81名無しさんだよもん:02/03/29 01:59 ID:yBGwBKQT
「名雪、水臭いわよ」
えっ・・・か、香里!それに栞ちゃんに倉田さん、川澄さんまで・・・
「あゆさんを殺るんですよね」
「わたしたちにもお手伝いさせたください」
「協力する」
82あゆあゆ:02/03/29 01:59 ID:sNgfrHpT
お母さん、いなくなっちゃったんだ・・・。
ボク一人置いて、いなくなっちゃったんだ・・・。

ボク・・・、一人ぼっちなんだ・・・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8379:02/03/29 02:03 ID:7staCxhu
>>80
ふと気が付いたんだが、募金でまかなっている可能性もあるかも。
ボランティアの人たちが街中で
「あゆちゃんのために募金をおねがいしま〜す」
とかやってたのかもしれなかったり。
84名無しさんだよもん738-739:02/03/29 02:05 ID:6uqsG7ce
そうして見知らぬ人々が苦労して治療費を集めている中で、あゆのやつはたい焼き強盗したりゆういちといちゃついてたわけだ。
85名無しさんだよもん:02/03/29 02:06 ID:g7Vi9heT
祐一の親がコッソリ出してたりして
86名雪:02/03/29 02:08 ID:yBGwBKQT
あゆちゃーん、PRIDEごっこするよー
わたしはシウバ役するから、あゆちゃんは田村役ね。
87名無しさんだよもん:02/03/29 02:09 ID:6uqsG7ce
コテ入れ替え忘れ……鬱
88天野美汐:02/03/29 02:13 ID:sCgIH1HA
>>81
あの子達も、きっと協力してくれる・・・・。
89名雪:02/03/29 02:15 ID:pkbir7qT
何がいけなかったのか、
同じ幼なじみ属性のあかりちゃんに相談してみよう。
90名無しさんだよもん:02/03/29 02:16 ID:6uqsG7ce
生命維持装置に細工?
点滴に空気混入?
怪しい宗教団体の振りして拉致しミイラか?
91名無しさんだよもん:02/03/29 02:16 ID:BE8W9dkE
>>89
お前が臭いのがいけない。死ね。
92名無しさんだよもん:02/03/29 02:17 ID:kIjG4vnG
>>89
あかりじゃストーカーになりそうだから、
瑞佳あたりの方が…。
はるかもある意味いいかもw
93名雪:02/03/29 02:20 ID:6HgcDbWn
あゆさえ
あゆさえ

いなければいなければ
私のものに私のものに
許せないあゆ許せないあゆ
あの子が憎い!あの子が憎い!
どうすればいいの?どうすればいいの?









そうだ・・・・殺しちゃえばいいんだ・・・・・なんで気付かなかったんだろ?
94名無しさんだよもん:02/03/29 02:20 ID:C3uI4l3d
>>93
ソレ、勘違い。
栞のものです。
95名無しさんだよもん:02/03/29 02:21 ID:6uqsG7ce
サイコ名雪タン(♯´Д`♯)ハァハァ
96名無しさんだよもん:02/03/29 02:23 ID:7staCxhu
あゆヲタどもに入院先の病院と病室を公開するだけで…
97名無しさんだよもん:02/03/29 02:24 ID:6uqsG7ce
あゆオタというと、月宮うぐぅちゃんしかしらない……他にどんなのいるの?
98名無しさんだよもん:02/03/29 02:24 ID:m0F0dADe
おやすみ、あゆちゃん。
おやすみ、あゆちゃん。
いままでずっとねむってきたんだから
これからもずっとねむっててほしかったよ。
だからおやすみ、あゆちゃん。
いいゆめみてね、あゆちゃん。
えいえんにさめないゆめを、こんどこそ・・・・
99名無しさんだよもん:02/03/29 02:29 ID:A5AVFkrN
あゆの入院費は生命保険で賄われたと逝ってみるテスト

植物状態なら死亡と同じくらいの金額出るでしょ
受取人や毎月の保険料の支払いは気にシナーイ
(゚Д゚)y-~~~
100名無しさんだよもん:02/03/29 02:29 ID:7staCxhu
アニメの話は
全て昏睡中のあゆの夢だった事も知らんのか?
いわばEVAの25、26話みたいなもんだよ。

現実世界では大変なことが起きているんだよ。
101名無しさんだよもん:02/03/29 02:30 ID:6uqsG7ce
し゛つは秋子さんが受取人
102名無しさんだよもん:02/03/29 02:31 ID:g7N7Vc7Y
?あゆのおっぱいで欲情してオナーニしちゃう?
103名無しさんだよもん:02/03/29 02:32 ID:7staCxhu
>>102
久瀬がね。
104名無しさんだよもん:02/03/29 02:33 ID:A3aLeGoR
確か、あゆってちゃんと家あるんでしょ?
105名無しさんだよもん:02/03/29 02:33 ID:TMias8iV
100
106名無しさんだよもん:02/03/29 02:35 ID:gZCNVTjT
<<100
現実には死闘が繰り広げられているとか?
107名無しさんだよもん:02/03/29 02:36 ID:7staCxhu
>>106
真琴が量産型HMX-12×9と…
108名無しさんだよもん:02/03/29 02:38 ID:RgH28+Bn
>>107
後で槍の集中投下ですか?
109名無しさんだよもん:02/03/29 02:40 ID:7staCxhu
>>108
むしろモップの集中投下を浴びる。
110名無しさんだよもん:02/03/29 02:42 ID:lDkkEaEW
>>109
それも恐ろしいな
111名無しさんだよもん:02/03/29 02:43 ID:6uqsG7ce
そしてがつがつ喰われると……
112名雪:02/03/29 02:43 ID:pkbir7qT
「甘い!甘いよ!名雪ちゃん!」
黙って話を聞いてくれたあかりちゃんは、
開口一番、そう言って、いろいろアドバイスをしてくれた。
「7年のブランクは確かに大変だけど、最後の最後で笑えば
いいんだよ」
ありがとう、あかりちゃん、祐一研究家に私はなる!!
113名無しさんだよもん:02/03/29 02:47 ID:7staCxhu
うでがちぎれていたり
胴体が千切れかかっていたり
頭がつぶれていたりする
量産型HMX−12×9
がかつて人の形をしていたモノを咥え、あるいは手にもち
大空を蹂躙している
114名無しさんだよもん:02/03/29 02:51 ID:6uqsG7ce
真琴「殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル……」
115名無しさんだよもん:02/03/29 02:54 ID:7staCxhu
そして、引篭もっていた名雪が祐一に引っ張られて…
116名無しさんだよもん:02/03/29 03:00 ID:pYUFjq4V
漸く立ち直った名雪が空で見たものとは――
117名無しさんだよもん:02/03/29 03:02 ID:QeCf3XSr
>>115
祐一との最期の別れのシーンがアニメのあのシーンにつながるのか?
118名無しさんだよもん:02/03/29 03:10 ID:zg6Iblt3
>>116
大量のモップが刺さった真琴・・
119うろ覚え+妄想:02/03/29 03:10 ID:kAsYf49e
「帰ってきたら続きをしような、名雪」
相沢祐一のその言葉に、頷く。
でも本当は、続きなんてしたくなかった。
血の味のするキスなんて、したくない。
キスなんかよりもずっとほしい物は、祐一と真琴との三人で暮らした毎日。
終わるまで気づかなかったけど、大切な家族が確かにいたあの毎日だった。
120119:02/03/29 03:12 ID:kAsYf49e
「祐一」の変換候補のトップが「相沢祐一」だった……。
121祐一(うろ覚え):02/03/29 03:17 ID:QeCf3XSr
…帰ったらぴろに餌、やらなきゃな…

……秋子さん…
…俺、これでよかった…ん…です…よね……


………
122名無しさんだよもん:02/03/29 03:21 ID:zg6Iblt3
HMX−12×9をあゆ×9にするとか
123かってに29の続き:02/03/29 05:53 ID:Haj9lQlP
「綺麗…」
雪国に住んでいた名雪はバスを降りてからも水面に太陽が反射する青い海に目を奪われたままだった。
「海ってこんなに綺麗なものだったんだ…」
名雪にとって、今目の前に広がっている情景は初めてのものだった。
父がマグロ船の船員だった名雪が覚えている海は秋子に連れられて見た漁船が出入りし汚れた港だけだったからだ。
「海って…青かったんだね〜」
当たり前のことを言ってしまったことに気付いて、苦笑しながら名雪は歩き出した。

海からは心地よい潮風が吹いてきて名雪の髪を揺らしていた。
まるで包み込むかのような優しく熱い初夏の日差しが長旅をしてきた名雪を照らす。
頬にあたる南風が気持ちいい。
200メートルほど歩いた所で、気の早い子供達が泳いでいるのを見つけると
今度は提防に腰掛けしばらくの間目を細めて眺めていた。
季節はまだ春が終わっって間もない。気温だけやたらは高いが水温はまだ少し冷たいだろう。
子供達は小学校2〜3年位だろうか。少年少女達が海の向こうの太陽を目指すかのように泳ぎ、
冷たい冷たいといいながらも嬉しそうにはしゃいでいた。
利発そうな可愛い女の子とちょっと意地悪そうな、でも優しそうな男の子が他の
子供達に冷やかされながらも少し離れたところで水を掛け合って喜んでいた。
二人の子供を見て、名雪は自分の少女時代を思い出し思わず笑みをこぼした。
「…わたしと祐一が出会ったのもあの位の年だったっけ。…もうちょっと小さかったかな〜?
なんだかあの二人の子供、わたしたちに似てるかな。一緒に海に行ったことなんかなかったけど、
ススキの茂った丘で遊んでたわたしたちはきっと……あんな風に仲が良かったよね。」
少しだけ、楽しかった過去の思い出にひたっていた。
124かってに29の続き:02/03/29 05:55 ID:Haj9lQlP

思い出はすぐに途切れた。
それは背後の山からのカラスの声のせいだった。
ギャーギャーと騒ぐその声に何故かうすら寒い感じを覚えた名雪は、
そうすれば耳が聞こえなくなるかの様に一度頭を振ってからまた浜辺を見た。
もう海は青くなかった。
何故か光彩を放つのを止めた海が名雪にそれを思い出させた。
そして名雪は胸に酷い痛みを覚えた。
締め付けられるような鈍い痛み。

それは過去の辛かった記憶ともうすぐ半年近くたつののにまるで昨日初めて知ったような強い喪失感だった。
楽しかった思い出が、辛かった過去と辛い今をも否応なく蘇えらせたのだ。
遠い七年前の辛かった過去。今も続く、決して癒されない過去。
そしてたった数ヶ月前におきた祐一との決別。
あゆと祐一が付き合い始めた今、それを癒す事ができる者はもういないだろう。
名雪は一生その痕と向かい合いながら生きていかなければいけないのだ。
そのことをこの半年間で誰よりも痛烈に学んでいた名雪は堤防から2メートルはありそうな砂浜に向かって飛び降りた。
ドスン、という音がして数人の子供達が何事かと振り返った。
名雪は足首を押さえながら苦痛にうめいた。
少しだけ挫いてしまったようだ。
「う〜、やっぱりするんじゃなかったよ…。痛いよ〜……」
普段の名雪なら考えられない行動だが、今は記憶から逃れたい為にわざと物理的な痛みを与えようと思ったのだ。
125かってに29の続き:02/03/29 06:09 ID:Haj9lQlP
…だがそんな浅はかなことで忘れられるわけがなかった。
忘れられたのは一瞬だけで再び辛い記憶が脳裏を横切る。
雪ウサギを捨てられた思い出。
楽しそうに会話をする祐一とあゆの姿。
二つの記憶が名雪を襲い、また胸を締め付けられる。
(ねえ、どうして祐一はここにいてくれないの?)
(ねえ、どうしてあゆちゃんなの?)
そして泣きながら呟いた。
「…なんで、わたしだけがここにいるの…淋しいよ……お母さん…」

(わたしが…七年前にあゆちゃんのことも祐一の気持ちも考えないで、動いたからだよね。
これは…きっと天罰なんだ。逃げられないんだ)
自分に厳しくしよう。わたしは癒されない傷のできた理由を考え、成長しなくちゃいけないんだ。
(でも…神様がくれた罰なら、きっと意味があるはずだよね。神様は、わたしに期待していてくれてるのかな…?
お母さん…見ててね…今は苦しくて痛くて泣いちゃうけど…。わたし…絶対…強くなる…)

また夢中になって浜辺で遊びだした子供たちを見ながら名雪は無理矢理笑った。
眉はハの字に下がり今にも泣きだしてしまいそうな顔だったが。
確かに彼女は、強く、笑っていた。

彼女は知らなかった。かつてこの町に誰よりも大きいキズを抱えながらも笑顔を絶やさなかった
強い女の子がいたことを。そしてその母親と自分が出会うことの意味も。
126名無しさんだよもん:02/03/29 11:28 ID:M8vNqICp
>>123-125
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
な、名雪&観鈴ちん(;´д⊂
127さらにかってに123の続き:02/03/29 15:18 ID:4gMbW1zb
人を強くするのは笑顔だ。
神尾晴子は、強くそう信じていた。

鏡の前で目を瞑って、三つ数える。その三つの間に、彼女は自身におまじないを掛ける。
おまじないなんて大層なものではない。実際には独り言みたいなものだ。
「今日も一日、笑顔で、や」
三つ数えた後、彼女――神尾晴子は、鏡に映った自身の顔を眺める。
少しだけまだ、跡は残っているけれど――それでも、満足できるだけの笑顔は作れていた。
小さく溜息を吐いて晴子は長い髪を縛り、そして「跡」が目立たない程度に薄く化粧をする。
「おっけーやな」
誰に云うでもなく、晴子はそんな事を呟く。うん、鏡の中の自分は、確かに笑えている。
小さく溜息を吐いて、自分の少し痩せた頬をもう一度見た。
「グラマーになってしもうたなあ」

――頬杖を突いて鏡の中をぼうっと見つめていると、あっという間に時間は流れてしまう。
「……って、時間は大丈夫やろか――」
ふと腕時計を見ると、既に八時を回っているではないか。
「いかん、もうこんな時間や!」
晴子は適当に必要だと思われるものを鞄に詰めると、駆け足で家を飛び出した。
「行ってくるでー、観鈴っ」

バイクで通勤すると子供が怖がるというので、最近はあんまり愛車に乗ってやっていない。
というか「乗りたい」と思う気持ちもだんだん薄れてきていた。
元々自分がバイクに乗っていたのは、風を切って進むあの感触が愛おしくてたまらなかったからであった。
流れていく景色、ほころびるように世界を照らす太陽。
高速の中で見る世界というのが、自分にとって居心地の良いものであったから。
だが、今は必要ない。
こうやって自分の足で駆けていく中で見る世界も、意外に新鮮なものであったからだ。
128さらにかってに123の続き:02/03/29 15:19 ID:4gMbW1zb
「よっしゃーっ、お遊戯の時間やっ! 今日はドッヂボールや! ドッヂっていうのは『かわす』っていう意味やー!」
晴子は太陽も目を覚ましそうなほど明るい大声で子供達に呼びかける。
「フィールドを四角に切って、さあ勝負始めよう! や!」
お昼寝明けで眠そうな顔をしている子供達は、しかしその声で言葉通り「しゃきん」と立ち上がる。
「うわあいどっぢぼーるだぁっ」と、歓声を上げながら。
「上手くかわして相手にボールをぶつけるんやー! 顔面はセーフやーっ! 顔面でボールを受けるんやーっ!」
……あれ? 晴子は少し首を傾げる。また間違った事を教えてしまった、のだろうか。
が、そんな事を気にしていては一流の保母さんにはなれんっ。晴子は首を振って考え直す。
「はい、はるこせんせー! ぼくがんばってがんめんでうけますわーっ」
「よっしゃー、ぼくのがんめんをねらってくるんやーっ」
「いややーっ、みんなかおでうけちゃいかんのやーっ」
すっかり関西弁が移ってしまった子供達の様子を見て晴子は苦笑する。

子供達の笑顔がひどく眩しい。笑いたいから笑える、そんな強いココロを持った子供達が、今の晴子には眩しすぎた。

今の自分は、どう頑張っても、自然な笑顔を作り出す事が出来ない。
笑える強さだけをずっと求め続けて、しかし結局一度も笑えた事がないのだ。
なんという皮肉だろう。晴子は自嘲気味に呟いた。
あの子が――観鈴がいなくなってから、多分自分が心底から笑えた事はない。
もう、一年になる。

子供達は自分の事を慕ってくれる。本当に笑えていない自分の事を、ひどく、ひどく、慕ってくれる。
だからこそ、余計に悲しかった。
129さらにかってに123の続き:02/03/29 15:19 ID:4gMbW1zb
「それじゃあせんせい、さようならやーっ!」
「おう、バイバイやみんな。明日もちゃんと来るんやでっ」
送迎バスから手を振る子供達を見送ると、晴子はだらりと身体から力を抜いて、大きく息を吐いた。
今日も一日お疲れさまや。もう腕も足もぱんぱんのアンパンマンや。
……また独り言を云う。
――独り言が、それまでに比べ、かなり増えたと思う。
それから晴子は教員室に戻った。自分以外の先生方はもう帰ってしまったようだ。自分もそろそろ帰り支度をしなければ。
時計を見ると、四時を回っていた。

鞄の中に詰めてきた、遠い昔の先輩からの手紙を再び開く。
一週間前に届いたその手紙には――娘を失くした自分を気遣う言葉、そして、
「――秋子先輩の、娘さん、か」
自分に、彼女の娘を預かって欲しい、という事を懇願した文章が書かれていた。
手紙によると、今日の夕方にも自分の家にやってくるらしい。
「どんな娘さんなんやろな……やっぱり先輩に似て可愛い子なんやろな……」
端整なルックスと抜群の決断力、そして圧倒的なカリスマで自分たちを指導してくれた先輩――秋子の顔を思い出す。

――そして、きっと。――観鈴にも似ている子なのだろう。

彼女と、水瀬名雪が出会うのは、それから数時間後の事である。
130名無しさんだよもん:02/03/29 15:43 ID:7staCxhu
しかしマグロ船の船員というのはどうかと・・・
131名無しさんだよもん:02/03/29 15:47 ID:7staCxhu
ごめん130は123冒頭についてです。
132123:02/03/29 16:01 ID:kp5hKdlQ
>>131
一応準オフィシャルだったから…
133123:02/03/29 16:17 ID:kp5hKdlQ
↑ただの言い訳だな…スレ汚し、すまない。
134名無しさんだよもん:02/03/29 16:54 ID:kkxBWZk8
ウゼエ――――――ッ 名雪、ウゼエ――――――
誰かアイツのケロピー奪って来い!アイツ!ムギイーーーッ!
あの天然女!
何が祐一だ!あ!?
ヤンのか!?オイ!ヤンのか!ああ?!
「わたし、祐一のこと、大好きだよ…」だ?!あ!?
毎週毎週標的定めて女に色目使ってる野郎にソレか!
オメえが本気で激情に駆られるときってのは一体いつだ!あ!
七年前から相手にされてなくても諦めないってか!?あ!?
へたれ男が地面に埋めて見つからなくなった汚い人形をわざわざ見つけてやって!?
あゆの病室を見つけたときはわざわざ知らせに行く底なしの偽善者で!?
そのせいで恋人同士になれなくて鬱チック全開じゃないスか!?先生?!
おめえはTo Heartのあかりか!?あ!?
でも人気的には久瀬以下ッスよ!?久瀬以下!?あ!?
アララララ、まーたあゆと祐一に自己犠牲精神発揮する気っスか!?
お前は冬弥の書く痛いシナリオの犠牲者か!?あ!?
振られても祐一様のが好きでスカ!?
ハー――――――!
けなげオーラ撒き散らしてますなあー!?クソ川由綺級の自己犠牲っすよ!?
全部祐一様の気持ち次第ッスか!?
へー――――――!
マッコトおやさしいんですな――!
聖女っつーんですか!?アンタみたいなオンナ?
聖女!聖女!聖女!
あんたじゃあ劇場版で復活してもあゆにヒロインの座さらわれてきますかあ!?
そういえばあんたの彼氏のアゴ沢君、だっけ!?あのへたれ!
最燃トーナメントで一回戦で負けたそうだねぇ!
オマケにアンタも多重!いやもおサイコウのカップルってヤツやなーーーーーーーーーーー!

135あぼーん:あぼーん
あぼーん
136サル:02/03/29 17:00 ID:AU6iqSDi
134あなたはだれが好きですか?


好きなんじゃーーーーーーーーーがおがお〜〜ーーーーーーーーーーーーーーーー
137あぼーん:あぼーん
あぼーん
138アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:01 ID:jgeGH4Vq
しかし、祐一はあゆと結ばれます。
それどころか祐一は

あゆ「うぐぅ、名雪さん臭いから消えて欲しいよ」
祐一「そうだな。秋子さん、名雪臭いしうざいから、叩き出していいですよね?」
秋子「了承(1秒)」

あゆと結託して臭い名雪を家から叩き出しました。
秋子さんはそれを、ただ微笑みながら見つめていたのでした。
139あぼーん:あぼーん
あぼーん
140アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:02 ID:jgeGH4Vq
寒空の中、身ぐるみ剥がされて叩き出された名雪は、世の中の全てに絶望します。

     _ _
    〃 ∧へヽショボ〜ン 
    |  ノノノ))〉)
   ノリゝ;´ o` )ゝワタシモウイキテイケナイヨ…
  ノ/⊂  ⌒  ⊃
    (⌒) : (⌒)

141アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:03 ID:jgeGH4Vq
ごみだめの中、名雪は一人、死を決意します。
あゆを、秋子さんを、そして祐一を怨みながら。

――その時。
142アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:03 ID:jgeGH4Vq
.___/)_/)___
  (∴)◎д◎(∴)  ツイニボクノデバンヲタ
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)
143アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:04 ID:jgeGH4Vq
この男・ヲタラーを見たその時、名雪の中から何かが弾けました。


     _ _
    〃 ∧へヽパアァァ
    |  ノノノ))〉)
   ノリゝ☆ o☆ )ゝステキナヒトガアラワレタンダオー
  ノ/⊂  ⌒  ⊃
    (⌒) : (⌒)


144アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:04 ID:jgeGH4Vq

  .___/)_/)___
  (∴)◎д◎(∴)  ナユタン…ハァハァ、コワガルコトハナイヲタヨ。ボクハアヤシイモノジャナイヲタ
 ( つ    つ ) ア、カナシソウナヒトミヲタ。アユニユウイチヲトラレタヲタネ?カワイソウヲタ
 (    )    ) ユウイチノコトナンカワスレルヲタ。ボクガナグサメテアゲルカラヲタ…ハァハァ
 (___)____)
145アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:05 ID:jgeGH4Vq

     _ _
    〃 ∧へヽパアァァ 
    |  ノノノ))〉)
   ノリゝ´ ∀` )ゝヲタラーサン…
  ノ/⊂  ⌒  ⊃
    (⌒) : (⌒)
146名無しさんだよもん:02/03/29 17:05 ID:9LbWPsLz
くせースレだ。
147アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:06 ID:jgeGH4Vq

     _ _ ヲタラーサン……ワタシ、ワタシ…
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) ナイテイイヲタ。ボクガイルヲタ
   ノリゝT дT )ゝ     ⊂           つ ズーットズーット、ソバニイテアゲルヲタ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

148あぼーん:あぼーん
あぼーん
149名無しさんだよもん:02/03/29 17:08 ID:RIC0Z1jA
なんか>>1見て
競馬板の「ナリタトップロードの鬱な日記」を思い出したよ。
150アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:09 ID:jgeGH4Vq
ナ、ナユタンハァハァ
    .___/)_/)___
    (∴)◎∀◎(∴)_ _
   ( つ    つ)〃 ∧へヽ ヲタラーサン!ヲタラーサ-ン!
バスッ 三   )(⌒\ノ  ノノノ))〉)つ
 バスッ (__)  ノリつT дT )ゝ
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   _ _  ヲタラーサン!ヲタラーサン!ヲタラーサーーーーン!
  〃 ∧へヽ
  |  ノノノ))〉(\_(\____ ナ、ナユタ〜ンハァハァ
  ノリゝ;Tд(:)◎∀◎ (∴)
  ノ/( つ⊂へ        )))
    \_へ(⌒)____ノ
             ユサユサ

      _ _ アリガトウダヨ…ケガレタワタシヲ…
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_ ナユタンハナユタンダヲタ
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) ボクノダイスキナナユタンダヲタ
   ノリゝT дT )ゝ      ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)
151アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:10 ID:jgeGH4Vq

愛する二人がひとつになるのは、それはもう、必然でした。
152名無しさんだよもん:02/03/29 17:11 ID:mneUDrHW
>>134
それってコピペになってたんだ…
知らなかった。
153アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:11 ID:jgeGH4Vq
そして、時が経ち――

         _ _
       〃 ∧へヽ プゥ〜ン
       |  ノノノ))〉)
      ノリゝ´ ∀` )ゴハンノジカンダオー
      ノノリ /⌒⌒*⌒) .λ
        | 八  r 丿 (..)
        (_)(_)__) (....) プゥ〜ン

154アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:12 ID:jgeGH4Vq

 イヤッホゥメシダー
      λ
=  \(゚д゚)/      λ     ゴハンナンダオー
=  (__)      ( )     λ =
= / U\     (__)  (゚∀゚*)=

155アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:12 ID:jgeGH4Vq

     _ _ ホホエマシインダオー
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) コレガカゾクノシアワセトイウモノナンダヲタ
   ノリゝ´ ∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

無職ながらも頼り甲斐のあるヲタラー。元気な子供たちにも恵まれて。
名雪は今、一度はどん底に叩き落とされながらも……
156アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:13 ID:jgeGH4Vq

     _ _ ……ヲタラーサン
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) ブヒ?
   ノリゝ´ ∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)



157アニメの悲惨な名雪のその後をAAで補完しよう:02/03/29 17:14 ID:jgeGH4Vq

     _ _
    〃 ∧へヽ      .___/)_/)_ 
    |  ノノノ))〉)     (∴)◎∀◎(∴)      λ
   ノリゝ´ ∀` )ゝ   ⊂           つ   (゚д゚)/
  ノ/⊂  ⌒  ⊃     (     つ   )  <(__)    λ
    (⌒) : (⌒)    (____)__)  / U \ (*゚∀゚)




……わたし、しあわせだよ

158あぼーん:あぼーん
あぼーん
159名無しさんだよもん:02/03/29 17:51 ID:pgYhEFKB
…生意気なあの子をシメなきゃね。
秋子が見守る中、名雪は一線を越える覚悟を決めた。
「は、離してよぅぅ!」
馬鹿だね、まだ諦めていないんだ。
…あゆちゃん、いいよ、やっちゃってよ。
「え、でも名雪さん……ボクできないよ……」
そう。
あゆちゃんにも真琴と同じ事しないとダメなんだね。
その言葉にビクリと一瞬反応した後、あゆは黙って真琴の白い腹部に包丁を突き入れる。
柔らかい腹部へ刃は容赦なく入り込み、凄い勢いで暖かい血が噴き出す。
「ぎ、きいいいいあああああああっあー、あっ、痛いイタイイタイーーー!!!!」
ふーん……真琴もおなかきったら血が出るんだ。
あゆちゃん、一滴も残さずにそのボトルに集めるんだよ。



「祐一…今日の夕食どうかな?」
「ああ。お前にしては上出来だ。美味いぞ、名雪」
「嬉しいよ………祐一、大好きだよ」

…祐一は私だけのモノ。絶対、誰にも渡さないんだよ。
だれであろうとゆるさないのぜったいにゆるさないのゆういちだいすきユーイチだいすき
カリ カリカリ  カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ
160名無しさん:02/03/29 17:59 ID:uTK3g3z3
>>159
氏んだほうがいいよ、君。
161名無しさんだよもん:02/03/29 18:04 ID:CCcm1X0Z
名雪「おはよう、香里」
香里「えっ?」
 朝の挨拶をした名雪に、香里は戸惑いの顔をむけた。
香里「…えっと…あっ! …な…ゆき?」
名雪「そうだよ、わたしは名雪だよ! どうしたの? 香里」
香里「ごめんなさい。ちょっとぼーっとしちゃっただけだから」
名雪「そう…なら、いいんだけど…」
香里「私、ちょっと先に行くわね」
名雪「うん。じゃあ、教室でね」
 歩く速度を速めて先にいく香里。
北川「よお、美坂」
 名雪の隣を素通りして香里に声をかける北川。
香里「おはよう、北川君」
北川「なぁ、今、美坂が喋ってた子って誰だ? 美坂の知り合いか?」
名雪(えっ!?)

「えいえんはあるよ」
162名雪の、感謝:02/03/29 18:12 ID:2A68KHeA
「あゆちゃん」
「名雪さん……」
名雪とあゆ。
因縁深き二人が、学校の屋上に佇んでいる。
「ごめんね、こんなところに呼び出して」
名雪の笑顔にも、あゆは複雑な表情を返すのみ。
祐一と結ばれたという――別に彼女が負うものではないが――負い目が、あゆの
表情を曇らせる。
「祐一、最近とっても楽しそうなんだよ」
「うん……」
「これもあゆちゃんのおかげだね。ありがとう」
「名雪さん……」
心からの、本当に心からの感謝。
自分では溶かせなかった祐一の氷を、目の前のこの子が溶かしてくれたんだから。
「祐一を、助けてくれてありがとうだよ」


トン…


「お疲れさまだよ。でも大丈夫。祐一はわたしが幸せにするよ」
虚空に投げ出された翼なき少女に、名雪は優しく微笑んだ。

「あゆちゃん、ありがとうだよ」
血塗れた肉塊には、もう、その言葉は届かない。
163名無しさんだよもん:02/03/29 18:15 ID:VPhpHzIi
ナツカシイコピペダガコワイ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
164名無しさんだよもん:02/03/29 18:19 ID:k+AFRRxS
名雪『ムーンプリズムパワー メイクアップ!』
165名無しさんだよもん:02/03/29 18:52 ID:0yOTCYKo
もっとサイコ名雪を希望…
166名無しさんだよもん:02/03/29 19:02 ID:U0T1q13m
ガチャ。キイッ……

そこには、あゆちゃんが寝ていた。
本当に、本当に静かに寝ているだけの彼女。
でも、その奥底では、祐一との楽しい思い出を、たっぷり味わっているんだろう。

あゆちゃん、お疲れさま。
もう、無理しなくていいんだよ。
祐一は、わたしが幸せにしてあげる。
だから、あゆちゃん。



さようなら、おやすみなさいだよ。
167名無しさんだよもん:02/03/29 19:10 ID:95+gjp/0
まぁ結局、名雪はヲタラーと結ばれる運命だったわけだよな。
潔癖厨がバカみたいに叩きまくってたけど
祐一は最初から名雪のことなど、歯牙にもかけてなかったんだから。

168名無しさんだよもん:02/03/29 19:19 ID:M+dFeLtV
つまり、アレか!
名雪はハカロワみたいになるのか!
169大嘘つき野郎相沢祐一に死を:02/03/29 19:31 ID:mDAUwVR7
避難所と呼ばれる場所で、わたしはみんなに暖かく見守られて眠っていた。
ここに戻って来てからも、正直辛かった。
そこにはわたしを絶望させる、変わらぬ寒々しい光景が広がっていたから。

わたし、やっぱり強くはなれないよ…
だから…祐一に、甘えてもいいかな…?

凍えるような冷たい闇の中で、祐一は暖かく微笑んでいた。
そして、ずっとわたしの側にいることを約束してくれた。

祐一と一緒なら、どんなに辛くても大丈夫なんだよ…
だって、祐一だもん
いままでの分、たっぷり甘えちゃうよ、祐一…



――名雪スレ#8より抜粋
170名無しさんだよもん:02/03/29 19:34 ID:adnAxhsp
名雪「わたしだけを見てなんていわない。わたしも見て!」
171名無しさんだよもん:02/03/29 21:32 ID:Soz04fSo
いい話を読みたい人向け
>>29
>>123-125
>>127-129
172あぼーん:あぼーん
あぼーん
173あぼーん:あぼーん
あぼーん
174あぼーん:あぼーん
あぼーん
175名無しさんだよもん:02/03/29 22:31 ID:0Xgoz4pj
いや、シリアスもネタも素晴らしい
良スレと認定する。
176名無しさんだよもん:02/03/29 22:38 ID:5hB4cQyn
だれか名雪がコックリさんで真琴を呼びだして、狐憑き状態であゆを惨殺する
SS作って下さい。
勿論武器は牛刀で。
177名無しさんだよもん:02/03/29 22:40 ID:6uqsG7ce
むしろ、たい焼きに少しずつ砒素を混入する名雪をハァハァ(´Д`;三;´Д`)ハァハァ
178名無しさんだよもん:02/03/29 23:31 ID:CFGudGkU
>>123-125
>>127-129
の続きを激しくキボン。
あれが完成したならば、このスレの目的も果たされて
数々の名雪ファンもきっと救われることだろう…。
179123:02/03/29 23:33 ID:Ij0nFXkV
とりあえず3、4日おきくらいでssはあげていくと思う。
アニカノのエンディングに納得できない人の脳内補完を手助けできればいいや。
どうせここも無駄スレとして消費されていくんだからひっそりとやってってもいいっしょ。
180123:02/03/29 23:45 ID:Ij0nFXkV
>>178
thx。ちょっとやる気出たよ。
18129:02/03/29 23:45 ID:UB3RdiZN
>123氏
続きを執筆していただき感謝!
私も続編楽しみにしてます。
182名無しさんだよもん:02/03/29 23:46 ID:0lm1wf9B
>123
いいかんじのSSなんで
期待してますよ〜
183名無しさんだよもん:02/03/29 23:46 ID:CFGudGkU
>>179とりあえずひっそり応援してるんで、がんばってください。
184秋子:02/03/29 23:51 ID:TAoN67Ub
今日は昨日切ったあゆちゃんの腕をレンジで照り焼きにしてみました。
とっても香ばしい香りで、食欲をそそります。
でも、あゆちゃんは、青白くちょっとぐったりしています。
ちょっと出血させすぎちゃったかしら、おほほほ。
止血した腕の付け根にハエがたかってます。うじわいちゃうかしら。
トッピングにはいいかしらね。
照り焼き、あゆちゃんにも食べさせてあげなくっちゃ。
だって、血足りないみたいですし。元気になって笑顔を見せて、あゆちゃん。
そしたら今度は、かわいいあんよをクンセイハムにしてあげるから。
きっと美味ですよ。まっててねあゆちゃん♪
185125:02/03/29 23:55 ID:4gMbW1zb
>>123
頑張れ123氏! 私も頑張って応援する! あなたを!
186暇な人 ◆Key18/jY :02/03/29 23:56 ID:ivBzZqM+
>>123

ちょうど、AIRのhome流れてるときに読んで涙が・・・・。
187127:02/03/29 23:57 ID:4gMbW1zb
125じゃねえや、127だ(鬱
188名無しさんだよもん:02/03/29 23:57 ID:1GpcNdlu
>>123
俺も応援する。
189名無しさんだよもん:02/03/30 00:01 ID:IQkH9Mrd
サイコ名雪は良いんだが、カニバリズムとか解体はちと苦手だ……
やはりここは>>123氏を素直に応援しておこう
がんばれー
190名無しさんだよもん:02/03/30 00:03 ID:uJC17y+M
>>123
シロートが作ったって面白くねぇや!
・・・と思いつつ読んだらスゲーよかったです!!応援します。

そういう俺はアニメが見れなかった痴呆人。
191名無しさんだよもん:02/03/30 00:08 ID:u9tVYIbe
俺は1の方が好き
192名無しさんだよもん:02/03/30 00:41 ID:3JPUAyQR
贅沢を言わせてもらえば、
1と123の両方とも頑張って欲しいし
なんとか完成して欲しい。
そして名雪タンを幸せにして欲しい…。
193名無しさんだよもん:02/03/30 00:54 ID:7XlgRnXi
1は嫌いじゃないけど祐一は転校したと思ってるから、
水瀬家にいるっていう設定が納得いかない。
194あぼーん:あぼーん
あぼーん
195名無しさんだよもん:02/03/30 01:00 ID:ce30Mkhb
>>194
氏ね
196あぼーん:あぼーん
あぼーん
197名無しさんだよもん:02/03/30 01:14 ID:2WBByzm1
避難所と呼ばれる場所で、わたしはみんなに暖かく見守られて眠っていた。
ここに戻って来てからも、正直辛かった。
そこにはわたしを絶望させる、変わらぬ寒々しい光景が広がっていたから。

わたし、やっぱり強くはなれないよ…
だから…祐一に、暴れてもいいかな…?

凍えるような冷たい闇の中で、祐一は暖かく微笑んでいた。
そして、ずっとわたしの側にいることを約束してくれた。

祐一と一緒なら、どんなに辛くても大丈夫なんだよ…
だって、祐一だもん
いままでの分、たっぷり暴れちゃうよ、祐一…

     _ _
    〃 ∧へヽ
    |  ノノノ))〉) ユウイチモヲタラーモアユチャンモミンナコロスンダオー
   ノリゝ゜∀゜))  ___。 \从/
   ノ |]つ\R」|つ【〔ロ=:(∈(二(@>
   ((/__][_ゝ B ̄゛  /W'ヽ
    (_) (_) B   、、、  ,,,
198名無しさんだよもん:02/03/30 01:15 ID:2WBByzm1
がちゃ。
「うにゅ…」
「ん、名雪? 今日は早いな、どうした?
って、何ズボン下げてんだよ! お前寝ぼけてんじゃ…!」
「…今日もこんもりうんちをするおー…」
「おい名雪! ここは便所じゃ」

ぶりっ!むりむりむりむりぶりぶり!ぶぶぶぶぶりぶりぶりぶりりっ!

「あああぁぁ、俺の部屋があ」
「…うにゅ……祐一、おしりふくから紙ほしいお…」
「……ほら」
「…祐一にもうんちおすそわけだおー…」
「うぎゃーーーーーーーーーー」
199名無しさんだよもん:02/03/30 01:18 ID:Iw5fdTNE
ぐしゃ、ぐちゃ、ぐしゃ、ぐちゃ
病室に、肉をほぐしたような音が響く。
ぐしゃ、ぐちゃ、ぐしゃ、ぐちゃ
あゆちゃんの、かわいい顔が、見る見る真っ赤になっている。
わたし、楽しみだよ。
生き霊って、本体の顔をつぶしたら、生き霊の顔もつぶれるのかな。
もしそうなら、祐一、びっくりするだろうね。
わたし、楽しみだよ。
ぐしゃ、ぐちゃ、ぐしゃ、ぐちゃ
祐一、早くもどってくるといいな。
わたし、待ってるよ。
いつまでも、ずっと。
200名無しさんだよもん:02/03/30 01:20 ID:hiQXJo/z
ヲタラーの遊び場発見
201名無しさんだよもん:02/03/30 01:24 ID:ce30Mkhb
うおおおおおおお!!!!!!!!!!
ひーん・・・名雪が可哀想だ〜〜〜〜〜〜〜!!!
202名無しさんだよもん:02/03/30 01:24 ID:rutK+gs7
最近、ついに名雪は、戸を閉めないで用を足すようになった。



ぶぴっ!ぶぶぶぶぶっ!ぶっ!ぶぶぶぶいぶりいぃぃぃ!びちっ!



「祐一、今日は何点?」
「……あ……う……76点かな」
「ふぅん…しょうがないよね。でも、この次はがんばるよ」
(……がんばんなくていいからせめて戸ぐらい閉めてくれ)

「祐一、応援してね(にこっ)」
203幸せだった名雪の記憶(後編):02/03/30 01:25 ID:rutK+gs7
名雪が自分のウンコの点数をつけてもらいに、俺のもとに来るようになって久しい。
名雪は名雪でいろいろ考えてるようで、ただ漠然とウンコをするだけではなくなっていた。
そう、最近は……
がちゃ。
「祐一、今日もわたしがんばるよ」


ぶぴ!ぶぶぶぶぶりぶりぶりりっ!


今日もひり出される健康的な名雪のウンコ。
そして俺は、前とは違った変化に気がついていた。
「名雪……今日は大皿にウンコか……」
「うん。カレーライスみたいで祐一、喜んでくれるかなって。
昨日はどんぶりにうんちしたけど、やっぱりお皿のほうがいいよね」
別に全然喜んではいないののだが、澄んだ名雪の目を見ると、とてもそうは言いだせずに。
「……82点」
「わ、すごいよ。わたし、がんばったよ」
「……ああ、がんばったな。えらいぞ名雪」
そういって頭を撫ででやると無邪気に喜ぶ名雪。その仕草が可愛くて、俺は、俺は……

「祐一」
「……ん?」
「今度はもっとがんばるよ。祐一ももっと応援してね」

204名無しさんだよもん:02/03/30 01:27 ID:HaB5TOVB
ヲ タ ラ ー 必 死 だ な (藁
205名雪の想い:02/03/30 01:31 ID:YipYlAV1
「うにゅ……くー……」


名雪……


「ゆういち……」


「……だいすき、だおー……」


……名雪……


ぶりっ!むりむりむりむりぶりぶり!ぶっ!ぶぶぶぶぶりぶりぶりぶりりっ!


……また漏らしやがってこん畜生
206幸せだった名雪の記憶(番外編:02/03/30 01:46 ID:6UW1S1Z1
「うんちっ、うんちっ」
また名雪が意味不明な即興歌を口ずさんでいる。
なんか強烈に嫌な予感がするのだが。
「祐一」
そんな俺の気持ちをよそに、にこっと名雪が俺を見上げる。
「いまならできそうな気がするんだよ」
「今ならって……おい、名雪、飯前だぞ、今」
「今しかできそうにないんだよ。祐一、お願いっ」
「……しょうがないな、まったく」
「ありがとう! だから祐一大好きだよっ」
嬉しそうに名雪が抱きついてくる。
昼飯がおじゃんになったけど、ま、いいか。


ぶぴ!ぶぶぶぶぶりぶりぶりりっ!ぶぶぶぶぶぶぶびっ!
「どうかな、どうかな祐一っ」
「……72点」
「え〜〜……自信作だったのに」

207 ◆vCY2jLVs :02/03/30 02:05 ID:fc8bn3DW
( ´_ゝ`)フーン
208名無しさんだよもん:02/03/30 02:12 ID:zDwogerv
故に!
209 :02/03/30 02:24 ID:bjiwTGnu
Σ(゚Д゚;エーッ!
210名雪:02/03/30 02:29 ID:awvMz8n7
ひどいよ祐一…
真琴に赤ちゃんが出来たからって、ぽかすか真琴を殴ったから
脳に障害まで起きちゃったのに……山に殺して埋めるなんて…
私だって祐一のこと信じてたよ…
だからお母さんが入院してる時に、祐一が夜這いに来てくれたのは
うれしかった…むりやりパジャマを脱がされて乱暴だったけど…
初めてだったからすごく痛くて、えぐえぐ泣いちゃったけど、祐一は
全然かまわず動いて中出ししてくれたね…
いいの、祐一があゆちゃんを選んだとしても。
今はお腹に祐一の赤ちゃんがいるから…この子がいれば大丈夫…
211祐一:02/03/30 02:48 ID:YBXgrSC3
ていうか、入院中に夜這いなんてしてないぞ
212 ◆vCY2jLVs :02/03/30 02:54 ID:fc8bn3DW
やっぱスカよりサイコだな。ネタとしてはある意味萌えよりも秀逸だ
213名無しさんだよもん:02/03/30 03:26 ID:6ZPygkrC
ぼらぁ!(゚д゚)
214名無しさんだよもん:02/03/30 03:42 ID:pk2cmAtM
>>106
夢オチならむしろ…

「ボクは月宮あゆ、人類最後の戦士だ!…燦然!!」で。
215名無しさんだよもん:02/03/30 04:14 ID:IQkH9Mrd
実は祐一も名雪も秋子も栞も真琴も、kanonの話はみんな昏睡しているあゆが見ていた夢で、
当然祐一は夢の人物だから例の場所でまっててもやってくることはないし、
水瀬宅も存在してなくて、町自体、あゆの知らないものに変わってるの。
216名無しさんだよもん:02/03/30 05:49 ID:FCC9wbCB
実は昏睡しているのは祐一
217名無しさんだよもん:02/03/30 05:53 ID:1ZXGkGNc
今アニカノ最後の3つ見たんだけどさ、どう考えても名雪が可哀想過ぎると思った。
あれはひでーよ本当に あゆも(・∀・)イイ! とか思ったけどねぇ…

どのスレに書き込めばよく分からんかったんで上がってたスレに書き込んでみたスマソ
218あぼーん:あぼーん
あぼーん
219名無しさんだよもん:02/03/30 08:03 ID:5ccV6eNf
甘いよ・・・
220名無しさんだよもん:02/03/30 10:01 ID:Qcp+g5CX
名雪=ウンチ
なんでこうなったんだ?情報キボンヌ
221名無しさんだよもん:02/03/30 10:02 ID:Qcp+g5CX
IDがcx・・・・フジテレビ・・
打つだし脳
222名無しさんだよもん:02/03/30 10:04 ID:xpufAYMv
>>220
頭の弱い房が単純にキャラを罵倒するのに考えついたんだろ。
観鈴だって「うんこ」なげまくりだとか言ってるし。
ガキの頭の中身なんてそんなもんだ。
223あぼーん:あぼーん
あぼーん
224名無しさんだよもん:02/03/30 10:08 ID:Qcp+g5CX
>>222
thanx!
225あぼーん:あぼーん
あぼーん
226名無しさんだよもん:02/03/30 10:12 ID:hkK5SeND
>>220,222
あと、AAにしやすい、コピペできるAAがあった、ってのもあるだろ。 > ウンチ
誰かが目と口許のイっちゃったサイコ名雪AAとか作ったら
また房がコピペしまくりで、名雪=キチ*イっ、てことにされるし。
227名無しさんだよもん:02/03/30 10:16 ID:Qcp+g5CX
>>226
循環しまくるってことですな
228あぼーん:あぼーん
あぼーん
229あぼーん:あぼーん
あぼーん
230名無しさんだよもん:02/03/30 11:12 ID:5pEdguPD
懐かしのサイコ名雪復活か!?
231あぼーん:あぼーん
あぼーん
232真・名雪シナリオ:02/03/30 11:24 ID:9SYZ7II7
7年振りに帰ってきた街。
俺はこの街の事をすっかり忘れている。
でも、思い出す気さえ起きないのが不思議だ。

「もう3時か、待ち合わせの約束は1時じゃなかったのか?」
俺は時計を見上げながらそう呟いた。
でも、寒い中、こんなに待たされている割には俺の心の中は怒りさえ起きない。
むしろ、すがすがしい気分だった。
このまま来なくてもいい。
何故かそういう気持ちが湧き起こる。

「それにしてもここはさっきから臭いな」
何とも言えない腐臭にも似た匂い。
それがさっきからずっとしている。
「どこから匂って来るんだろう?」
俺は周りを見渡した。
その時、風が吹いた。
風に乗って一気に匂いがきつくなる。
「うげっ」
耐え切れず顔をあげる。

「私の名前、覚えてる?」
見上げた先には一人の少女が俺の顔を覗き込んでいた。

来たくなかった街。
会いたくなかった少女。
俺の地獄の生活が今、始まる。

233名無しさんだよもん:02/03/30 11:41 ID:+6u6I09b
>>214

おい、燦然って懐かしいな!!


やっぱ、1の作品が一番面白いので、続きをやってほしかた。

234あぼーん:あぼーん
あぼーん
235名雪:02/03/30 13:09 ID:1cDgVuS2
わたし、日記つけたいんだけど
外歩いてたら名雪のことうんこうんこ言ったり、韓国がどうとか変な罵倒を浴びせられて
よく分からなくなっちゃったんで書けないよ〜。

これってわたしが邪魔だから・・・誰かが近所で嫌がらせしているのかな・・・?
もしかして・・・・・・・・・・《アユチャン?》

もう少し落ち着いたら日記つけよう・・・・・鬱
236名無しさんだよもん:02/03/30 14:13 ID:6wAYneZq
良スレを荒らすスレはここですか?
237名無しさんだよもん:02/03/30 16:08 ID:cnTFPqgw
いままでどおり、ヲタラーの遊び場になるのはわかってることだろ。
避難所で続きなったほうが、いいじゃない?
238名無しさんだよもん:02/03/30 16:48 ID:dWUpzQuw
残念だけど名雪関連のスレは葉鍵では当分成り立ちませんよ


いや今分かったことじゃないが(藁
239あぼーん:あぼーん
あぼーん
240あぼーん:あぼーん
あぼーん
241あぼーん:あぼーん
あぼーん
242あぼーん:あぼーん
あぼーん
243あぼーん:あぼーん
あぼーん
244あぼーん:あぼーん
あぼーん
245あぼーん:あぼーん
あぼーん
246過去の惨劇を忘れるな:02/03/30 19:13 ID:0d/pl5MI
わたしの名前覚えてる? 名雪スレ#9
1 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 01/10/25 17:50 ID:pvIpSJi2

【女の子】「今、何スレ目?」
【祐一】「9スレ」
【女の子】「わ…びっくり」

いろんな名雪に萌える総合スレも9スレ目に突入!
名雪は最萌えトーナメント優勝できるだけの萌えを持っている!!
後は、この名雪スレ住人の結束次第だ!!!
※ 荒し行為は徹底放置で。sage進行推奨。


多重でな(藁
247名雪旅団氏のSS:02/03/30 19:18 ID:eVN05Mv6
〜そんな朝の風景〜
  ドンドン
真琴「あう、名雪、トイレまだ?」
名雪「真琴?ちょっと待つんだお、今おっきいのがでるとこだお〜」
真琴「ああう、もう漏れそうだよ・・・早くしてよぅ」
名雪「真琴は学校行かないんだからちょっとくらい待つんだお。
   それが嫌なら獣らしく外でするんだお」
真琴「何言ってるのよう・・・あう、真琴公園のトイレ行ってくる」
名雪 「そのまま帰ってくるなだお」
248名雪旅団氏のSS:02/03/30 19:19 ID:eVN05Mv6
-------------------1時間後
  ドンドン
裕一 「うお、トイレっ・・・」
名雪 「わ、私が入ってるんだおー」
裕一 「名雪、お前何十分トイレに入ってるんだよ!」
名雪 「1時間と20分だお・・・私、ずっと待ってたんだお」
裕一 「は?」
名雪 「裕一は忘れても私、ずっと待ってたんだお〜」
裕一 「何・・・言って・・・」
名雪 「今開けるんだお〜これが私の気持なんだお〜」
裕一 「ぐっ・・ぐぷっ・・・」
名雪 「裕一、うさぎさんだお〜、ころころのうさぎさんうんちだお〜
     こんどこそ、受け取って欲しいんだお〜」
裕一 「ぐあっ・・・・手で持つなっ・・・そんなもん・・・」
名雪 「うさぎさん元気に飛び跳ねるお〜ぽーんぽーん」
裕一 「うわぁ〜っ投げるな〜っ!!」

  バタン

裕一 「はぁはぁ」

  バタン

名雪 「寂しいと飛び跳ねるんだお〜ぽーんぽーん」
裕一 「ぎゃああああああ」
裕一 「秋子さんすみません、俺公園のトイレに行ってきます」



249名無しさんだよもん:02/03/30 19:19 ID:FUw7i+MX
その9スレのうち、スカトロネタでどれだけ埋められてるか
考えると恐ろしい。
最盛期ではAAコピペで一週間ぐらいで1スレ潰してた気がする。
250名雪旅団氏のAA:02/03/30 19:20 ID:eVN05Mv6


     _ _           ´⌒;;       
    /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ̄(〇) -------- ∂
    |  ノノノ))〉) ̄ ̄ ̄ ̄  ″`)
   ノリゝ´ ∀` )ゝ     
    |卍 ̄ ̄|
   <◎◎◎>>

ナユキセンシャダオー
       _ _           ´⌒;;       
     /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ̄(〇) ------------ ∂∂
     |  ノノノ))〉) ̄ ̄ ̄ ̄  ″` `))
    ノリゝ´ ∀` )ゝ       `)
    |卍 ̄ ̄|
    〜<◎◎◎>>

コレガワタシノ
      _ _           ´⌒;;`)         プ〜ン
     /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ̄(〇) --------------- ∂∂∂
     |  ノノノ))〉) ̄ ̄ ̄ ̄  ″` ))
    ノリゝ´ ∀` )ゝ       ⌒` ))
    |卍 ̄ ̄|
  〜〜 <◎◎◎>>

ホンキダオーー



251名雪旅団氏のAA:02/03/30 19:22 ID:eVN05Mv6
ワ、ズレタンダオー
     _ _                  
    /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ̄(〇) 
    |  ノノノ))〉) ̄ ̄ ̄ ̄ 
   ノリゝ´ ∀` )ゝ     
    |卍 ̄ ̄|
   <◎◎◎>>
ナユキセンシャダオー
     _ _                  
    /   ̄ ̄( ̄(〇) 
    |  ノノノ))〉) ̄ 
   ノリゝ´ ∀` )ゝ      
    |卍 ̄ ̄|
   <◎◎◎>>
コンドコソ
     _ _                  
    /  ((〇) 
    |  ノノノ))〉) 
   ノリゝ´ ∀` )ゝ      
    |卍 ̄ ̄|
   <◎◎◎>>
コレガワタシノ

     \⌒″/        
   ( ( (◎) ))  ドーーーーン
     /    \
   ノリゝ´ ∀` )ゝ      
   |卍 ̄ ̄|
   <◎◎◎>>
ホンキダオーー!
252名雪応援歌:02/03/30 19:23 ID:eVN05Mv6
なゆきぃーなゆきぃーなっゆっきぃーうんちぃぃー
なゆきぃーなゆきぃーなっゆっきぃーうんちぃぃー
なゅきなゅきなょきなょきにょきにょきうんちぃぃー
なゅきなゅきなょきなょきにょきにょきうんちぃぃー

名雪「みんなが歌ってくれたら、わたし、きっとがんばれるよ。
わたし、ふぁいとっ、だよ」
253名無しさんだよもん:02/03/30 19:37 ID:s5zd09zK
スカトロクズ野郎どもが帰ってきた・・・
254名無しさんだよもん:02/03/30 19:43 ID:RtVqJTuw
でも、何故名逝きスレは荒らされるんだ?
255名無しさんだよもん:02/03/30 19:46 ID:SuMlurx6
名雪厨に痛いのが多いのも原因と言える。
256名無しさんだよもん:02/03/30 19:57 ID:paMWJ4YC
さて、そろそろ埋めるか(藁
257名無しさんだよもん:02/03/30 19:59 ID:paMWJ4YC
ふぁいとっ、だよ
258名無しさんだよもん:02/03/30 20:01 ID:paMWJ4YC
埋めるよ〜埋めるよ〜
259埋め埋めだよもん:02/03/30 20:06 ID:I8+Z68pS
母上さまぁ〜
お元気でスカラ〜?
260名無しさんだよもん:02/03/30 20:08 ID:21EixEeb
>>255
そういうことだな。
今回の馬鹿みたいなスレ濫立といい。

「何故名雪関連スレだけが荒らされるのか」

名雪じゃあるまいし
自分達名雪ファンは可哀相だ、みたく思う前に、まずそこを考えろよ。
261名無しさんだよもん:02/03/30 20:13 ID:LxQM7fx8
>>260
それは同意。
後はヲタラーの一件でネタにしやすいってのもあるだろう。
真琴の方もスレ濫立してるがそれ程荒れてない。
262名無しさんだよもん:02/03/30 20:54 ID:Gzn7xZdu
>>260
考えろよ、だって(藁
263あゆ厨:02/03/30 21:23 ID:qZBSRORb
あゆスレも漏れが葉鍵板来た時は立ってなかったし立てられる雰囲気じゃなかったよ・・・
264名無しさんだよもん:02/03/30 21:33 ID:PNiXPKL5
>>262
わざわざageて書き込んでる時点で便乗呼び込もうとしてんだよ・・・
相手にしちゃダメよん。
265名無しさんだよもん:02/03/30 21:38 ID:Gzn7xZdu
うっかりKanonのヒロインの話も出来ない葉鍵板…。
266名無しさんだよもん:02/03/30 22:03 ID:Iw5fdTNE
>>262
>わざわざageて書き込んでる時点で便乗呼び込もうとしてんだよ・・・
>相手にしちゃダメよん。



相手を荒らしと決め付けないと口喧嘩もできない。それが名雪ファン(藁
267名無しさんだよもん:02/03/30 22:09 ID:s5zd09zK
>>266
口喧嘩したいのならよそでやってくれ。
268名無しさんだよもん:02/03/30 22:09 ID:uYVulQOj
葉鍵板、特に鍵では精神年齢、肉体年齢ともに低いキャラが
叩かれたり駄スレのネタにされる傾向が強いと思われ。


269名無しさんだよもん:02/03/30 22:17 ID:gR9ai1ub
親の職業も知らない名雪はだだ甘えしか出来ないヴァカって事でファイナルアンサー。


270名無しさんだよもん:02/03/30 22:18 ID:Gzn7xZdu
甘えんぼさん…ハァハァ…。
271名無しさんだよもん:02/03/30 22:19 ID:PNiXPKL5
>>266
名雪ファンと決め付けないと口喧嘩もできない。それが荒らし(プゲラ
272名無しさんだよもん:02/03/30 22:19 ID:gR9ai1ub
>>331-334
いや、「娘すら知らない」ってところはどうでもいいんだ。名雪が駄目なのは今さら言っても仕方が無い。
しかし、結局秋子さんの職業は謎なわけだから、普通じゃない職業である可能性だって捨てきれないと思うんだが。

娘が頭おかしいのは、何でも出来そうな秋子さんも子育て失敗することもある、という秋子さんの人間らしさをあらわしているのだと思われ。


273名無しさんだよもん:02/03/30 22:20 ID:PNiXPKL5
誤爆カコ(・∀・)イイ!
274名無しさんだよもん:02/03/30 22:20 ID:gR9ai1ub
>>336
名雪、あそこまで甘ったれたヒロインも珍しいからな(w
最初から最後まで人に頼りきりという、素晴らしいシナリオだったと思う。

でも逆に考えるとそうか、あそこまで甘ったれ娘を育てるということは、秋子さんも普通の親馬鹿だったのかもしれないな。
厳しくする役目の父親がいなかっただけで。


275名無しさんだよもん:02/03/30 22:22 ID:PNiXPKL5
イカンイカン
煽りに乗っちゃ俺まで荒らし扱いだ。

名雪ファンの皆様、申し訳ありませんでした。去ります。
276あぼーん:あぼーん
あぼーん
277名無しさんだよもん:02/03/30 22:31 ID:5jmGwpfc
痛い名雪厨と名雪萌えの話題で盛り上がる事はできるが。
痛い便乗荒らしと名雪萌えの話題で盛り上がる事はできない。
ヲタラーは他者の言っている事を一切聞かない(会話が成立しない)。

俺がヲタラーと便乗荒らしを嫌う理由ってこれしかないんだけどな。

名雪スレでは(ここはそうじゃないが)普通に名雪萌えの話題で盛り上がらせてくれよ……。
278あぼーん:あぼーん
あぼーん
279名無しさんだよもん:02/03/30 22:39 ID:JQisYu+t
健全な魂は健全な肉体に宿るってなんだっけ?
280名無しさんだよもん:02/03/30 22:51 ID:Ox5UJyOl
へタレ荒らしのほうがよっぽど痛い…
281名無しさんだよもん:02/03/30 22:54 ID:pt5ST0/Y
このスレってどっちかってえとアンチでしょ。
萌えスレに見えるか?
282あぼーん:あぼーん
あぼーん
283名無しさんだよもん:02/03/31 00:05 ID:Macx9iuV
オラターとスカネタは正直うざい。
284名無しさんだよもん:02/03/31 00:10 ID:He29LZzf
>>283
反応すると匂いがうつるぞw
放置しろ。
285名無しさんだよもん:02/03/31 00:13 ID:cKkbvUpY
こんなスレ、荒れたって誰も困らん。一生やらせとけ。
ただ他のスレには来るなよ>クソども
286あぼーん:あぼーん
あぼーん
287あぼーん:あぼーん
あぼーん
288名無しさんだよもん:02/03/31 01:22 ID:NS46hGkN
誰かヲタラー虐殺スレとか作らないの?(ワラ
289あぼーん:あぼーん
あぼーん
290ノック:02/03/31 01:48 ID:XvNFkmzx
あゆあゆとのHはゲームで回避できるが,なゆなゆとのHは選択肢で回避することができない。
従って,真のヒロインはなゆなゆ。
一度死んだバタリ案はもう一度逝ってしまえ。
291秋子:02/03/31 03:34 ID:qkKtpeoB
昨日はあゆちゃん、お肉いっぱい食べてくれました。
「おいしい?」
って聞いたら、よわよわしくうなづいて…、
もうかわあいくってたまりませんでしたわ〜!

それでは、今からハムを作ります。
あゆちゃん、ちょっと痛いけどがんばってくださいね。
おいしいハム食べさせてあげますよ。
白くてムチムチの太ももにのこぎりを当てると血がにじんできました。
あゆちゃんの痛そうなお顔も、悦悦です〜!
ゆっくり前後に動かすと、血が吹き出てきました。
このままだと、あゆちゃんが死んでしまいます。
股間から止血のために紐でちょうちょ結びしました。
おまんこに食い込まして、ちょっとサービスです。
思いっきりのこぎりを前後に動かし、
やっとのことで切り離しました。
骨のところはちょっと大変だったので、ハンマー使っちゃいました。
あゆちゃん、そのとき失神してしまいました。ごめんなさい…。
太ももはまだ暖かくって、おもわず抱きしめちゃいました。
あとは、いぶし器に入れて、2日。
まちどおしいですわぁ〜!!!
明日は膣肉のしゃぶしゃぶをメインディッシュにしようかしら。
たれはもちろんあゆちゃんの汁をだしに…。
きっととろけそうなお味ですよ!
まっててねあゆちゃん!
292名無しさんだよもん:02/03/31 04:02 ID:vEyoAzHv
うんこ
293ヲタラー&名雪、愛の営み:02/03/31 09:59 ID:D74D90mB


ヲタラーサン、キョウハクチデシテアゲルンダオー
     _ _ (\_(\___
    〃 ∧へヽ◎∀◎(∴) シアワセヲター
    |  ノノノ))〉)   ⊂  )
   ノリゝ´ ∀` )ゝ⊂    )
  ノ/ (つ   ⊃_(___)





294ヲタラー&名雪、愛の営み:02/03/31 09:59 ID:D74D90mB

   = _ _
  = 〃 ∧へヽ  チュパッチュパッ…
  = |  ノノノ))〉)。°(ヲタラーサンノ…トッテモオオキイ…)
 = ノリゝ´ ○` )ゝ
        °        ___(\___(\__
                (∴)◎Д◎;(∴)ハァハァナユタンハァハァ…



   ___(\__(\___
煤i∴)◎〆◎;(∴)ウッ…!(ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!)
                     _ _
                   〃 ∧へヽο 。
                   |  ノノノ))〉)。ο
                  ノリゝ;´ ○` )ゝ°フアァァァァーーーーンッ!
                  ノ/⊂  ⌒  ⊃  ヲタラーサーーーーーンッ!!






295ヲタラー&名雪、愛の営み:02/03/31 10:00 ID:D74D90mB



      __
     〃 ∧へヽ
     |  ノノノ))〉)ヲタラーサンノスペルマ、トッテモオイシカッタンダオー
    ノリゝ´ ∀` )ゝ) _/)___
    ノ/|   つ )◎∀◎(∴)ナユタンハサイコウノオヨメサンヲター
     (   | つ   つ )
      \_つ    ⊃   )
         (___)___)
                        〜fin〜


296あぼーん:あぼーん
あぼーん
297あぼーん:あぼーん
あぼーん
298あぼーん:あぼーん
あぼーん
299あぼーん:あぼーん
あぼーん
300水瀬ヲタラー:02/03/31 13:08 ID:rIMlbBcU
  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ ) 300ゲトダヲター
 (    )    )
 (___)____)
301ジャック霧崎:02/03/31 13:09 ID:5pXOizOd
水瀬ヲタラー・・・よく出るのぉ・・・人の事は言えんが・・・
302名無しさんだよもん:02/03/31 13:15 ID:ZcRPJFOs
ヲタラーの相手はしてはいけないのよ。
303ジャック霧崎:02/03/31 13:23 ID:5pXOizOd
え・・・他のスレで・・・あまりにもむかついたので・・・奴を斬ってしまった・・・
304名無しさんだよもん:02/03/31 14:22 ID:QGufIJ9o
               -― ̄ ̄ ` ―--  _          名雪を幸せにしてください
          , ´  ......... . .   ,   ~  ̄" ー _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄
305名無しさんだよもん:02/03/31 14:50 ID:abmrIFUB
前回>>29 >>123−125 >>127-129参照

木造の家の前に立ち止まり『神尾』と書かれた表札を確認してから
ピンポーンとチャイムを鳴らすとやがて家の中からドタバタと
足音が聞こえてそれが玄関前で止まって中から声がした。
「どちらさん?」
「あ、あの、水瀬名雪です。水瀬秋子の娘の…」
ガチャッと鍵があき、ガラガラと戸が開いて、少し吊り目気味の綺麗な女の人が出てきた。
「おー、名雪ちゃんか。ウチは神尾晴子や。それにしても久しぶりやなー。
おっきくなったな、まああがりや」
「…?お、お邪魔します…」
「とりあえずその辺に座っててや。今麦茶でも出したるから」
「あ、はい…」
わたしは居間まであがり、ちゃぶ台の前で正座して座った。
「暑かったやろ、この町バス降りてから遠いからなー」
「あ、はい…」
「田舎町でなー、こないだまでは電車も通ってたんだけど廃線になってしもてな。
隣の町に行くにも一苦労や。ウチはバイクがあるからそんなに不便でもないけどな」
「そうなんですか」
「楽しくない町や。あるのは役にも立たんだだっ広い海。テレビもほとんど映らん。
雑誌を読もうにもあるのはちっちゃな古本屋が一軒だけ。ホンマにつまらん町や」
晴子さんはそんなことを愉快そうに言うとコップについであったちゃぶ台の上のお酒を一気に飲み干した。
「けどな…うちはこの町が好きや。娘と一緒に暮らしとった思い出の町やからな。離れる事はできへんのや」
思い出の町、という言葉にはかすかな胸の痛みを覚えた。
(わたしにとっての思い出の町は、今はもう…)
「それで…」
晴子さんはわたしの顔を覗き込んで聞いた
「名雪ちゃんはこんな何も無い町にどうして来たんや?」
306名無しさんだよもん:02/03/31 14:51 ID:abmrIFUB
わたしの顔が突然曇る。
ここに来た理由。
あの日あゆちゃんが義理の家族になって以来、水瀬家はわたしにとって地獄だった。
わたしはあゆちゃんが来る事に反対したわけではない。
それどころかあゆちゃんが水瀬家に来る事になったのはわたしの提案だった。
身寄りの無いあゆちゃんをどうするかと相談していた時、うちで引き取ろうといったのはわたしだった。
祐一はちょっと戸惑った顔をしていたけど賛成した。
お母さんはわたしの顔を少しの間真剣に見つめてから目を逸らすと
「了承」
と歯切れ悪く言った。
多分お母さんはその時からわたしがどうなるかを予想できていたんだと思う。
そして今…
(わたしは逃げてきた。思い出の町から。思い人から。現実から。)
わたしは惨めな敗北者そのものだった。
(さっき決意したばかりなのに、強くなるって決めたのに…!)
わたしはまたふさぎこんでしまった。
そんなわたしを見て、晴子さんはバツの悪そうな顔であわててフォローしてくれた。
「ああ、ええよ。無理にしゃべらんでも。…ここにいくらでもいていいから。誰もあんたを
しばらんからな、毎日海でも見てれば悩みも飛んでくってもんやで」
「…はい」
「じゃ、夕飯食べようか。名雪ちゃんが来るからって今日はたくさんつくったんよ」
「はい」
「はいはいってそんなかしこまらなくてもええんやで。昔はもっと遠慮なしやったやんか」
307名無しさんだよもん:02/03/31 14:52 ID:abmrIFUB
「え?」
「なんや覚えとらんのか?あんた小学生の頃ここ来たことあったんやで。
ほんまにおぼえてないんか?」
こくこくと頷く。
「旅行帰りにこの近くを通ってな。せやから1晩泊まって帰っただけやったけど。
夜遅くに来たから着くなり寝てしもてな。うちの娘と同じ部屋で寝てたんやけど、せっかく別々の布団用意しても朝になったら一緒の布団で寝とったわ。
多分寝ぼけて偶然潜り込んだんやろな」
晴子さんの娘さん、観鈴さんが去年の夏亡くなったことを名雪はお母さんから聞いていた。
でも今目の前で娘の話をする晴子さんの目に悲しみの色はなかった。
なかったように見えた。
でも、
「…名雪ちゃんが、観鈴の……やったな…」
ぽつりと呟いた晴子さんの声はわたしにはよく聞こえなかったけど、悲しげだった。
308名無しさんだよもん:02/03/31 14:53 ID:abmrIFUB

…晴子は自分の部屋でたばこをふかしながら名雪に話した過去の光景を思い出していた。
そして不意にどうしようもないやりきれない思いを覚えた。
一緒の布団で抱き合って眠っていた二人は今思えばありえない光景だった。
偶然の意思の無い接触だったから、観鈴は癇癪を起こさなかったのだろう。
観鈴は結局死ぬまで誰とも友達になれなかった。
誰とも近づけなくて、誰ともふざけあうことができなかった。
友達と一緒にカラオケに行く事も、休み時間に友達と笑いあうことも、
そんななんでもないことさえできずに死んだ。
母親からも父親からも捨てられ。
最後の最後で繋がったとはいえ義理の母親にも捨てられて。
…17年の歳月を、ずっと孤独に過ごしてきた。
晴子はその時さっさと二人を起こしたことを今になって激しく後悔した。
寝ぼけ眼で自分の首に回った手と間近に迫った名雪の顔を見て状況を知った観鈴は
恥ずかしそうだったけど、とても幸せそうな顔をしていなかったか?
あれが観鈴が人生でたった一回だけ誰かと接触できた時なんじゃないか!?
そう思うと晴子はどうしようもないやるせなさを感じた。
観鈴にとって、それは確かに奇跡だったのに、自分はその思いに気付かずに、刈り取ってしまったのだ。
(やっぱ最低の母親やったな…ウチは)
晴子はそう言って布団に潜り込むと目を瞑った。

名雪の悲鳴が聞こえてきたのは、しばらくしてからだった。
309名無しさんだよもん:02/03/31 14:55 ID:abmrIFUB
夢を見ていた。疲れと緊張のせいでの悪夢だった。
夢の中で祐一とあゆちゃんは仲睦まじかった。
楽しげに笑い、あゆちゃんが作ったらしいクッキーを祐一は文句を言いながらも楽しそうに食べている。
奇妙なことに、その場にはわたしもいるのに、二人ともまるで誰もいないかのように話し合っていた。
(ねえ祐一、わたしもクッキー焼いたから食べて)
その声は祐一には届かなかった。
(あゆちゃん、一緒に商店街に行こう)
その声はあゆちゃんに届かなかった。
二人はそのまま楽しそうに語り合い距離を詰めると抱き合った。
わたしは驚いて手にもったコーヒーカップを落としてしまった。
二人は抱き合ったまま、こっちを向いた。
それはあからさまに邪魔者を見る目だった。
(さっさとあっちに行けよ)
(名雪さん、邪魔だよ。向こうにいっててよ)
その目は全てを語っていた。
わたしはふらふらになりながらもを食堂を出た。
中からはあゆちゃんの声が聞こえてきた。
310名無しさんだよもん:02/03/31 14:55 ID:abmrIFUB
「あ、祐一君……だめだよ…」
その声を聞いたとき、わたしの中の何かが弾けた。
(あああああああああああああああ!!!いや、いや、いやああああああああああああ!!)

限界だった。名雪は絶叫すると布団をかぶり、激しく嗚咽した。
今まで耐えてきた分の叫びが爆発していた。
体が震える。胸が破裂しそうなくらい痛い。
涙が枕を濡らす。
「名雪ちゃん、どうしたんや、名雪ちゃん!!」
ドンドンとドアを叩く晴子さんの声が聞こえる。
(いや、いやあああああ!)
ガチャリとドアが開き、晴子さんが入ってきた。
「名雪ちゃん、どうかしたんか?今の悲鳴は…」
心配そうに近寄ってくる。
(来ないで、こっち来ないでぇ!!)
わたしは既に尋常ではなかった。激しい恐慌状態に我を忘れ、心の中で叫んでいた。
「名雪…」
晴子さんはわたしに近寄ると、突然手を取った。
わたしははビクリと体を震わせると渾身の力で晴子さんの手を引き剥がそうとした。
晴子さんの手は離れなかった。
311123:02/03/31 15:05 ID:abmrIFUB
『あのね』
『欝なの』
『あれだけ待たせておいて↑これなの』
『ネタはあっても文才が無いの(クスン)』
『29さん127さんごめんなさいなの』
『みなさんごめんなさいなの』
『願わくば続きを書いてくれる職人さんキボンヌなの』
>>29さんと127さんのお話とってもいいので見て欲しいの』
『もっと精進するの(泣』
312名無しさんだよもん:02/03/31 15:11 ID:HyARzRYu
>>311
いや、俺はいいと思うYo!
できたら続けて欲しいが。
313名無しさんだよもん:02/03/31 15:14 ID:I0EsHDLn
鬱だなんてそんな…。
名雪の苦悩っぷりが良く出ていて素晴らしい出来だと思うよ。
慰め系が好きな自分としては今回のは特に萌えたよ。
応援してるぞ、頑張れ〜。
314名無しさんだよもん:02/03/31 15:16 ID:n2jfW3jV
激しく鬱展開だが続きが非常に気になる…
よかったら続きを書いて欲しい。
315名無しさんだよもん:02/03/31 15:16 ID:BIIPbBgN
折れは別に名雪は最萌ではないが結構ここは応援してるよ
316名無しさんだよもん:02/03/31 15:18 ID:1qMuK8A3
良いねここ。
できれば続きを書いてほしいです。
317水瀬ヲタラー:02/03/31 15:46 ID:d8TbxkQZ

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ナユタンカワイソウヲタ
 ( つ    つ ) ボクガナグサメテアゲルヲタ
 (    )    )
 (___)____)

318水瀬ヲタラー:02/03/31 15:47 ID:d8TbxkQZ
  .___/)_/)___
  (∴)◎〆◎(∴)  祐一は鬼ダヲタ
 ( つ    つ ) ゼッタイニユルサナイヲタ!!
 (    )    )
 (___)____)
319水瀬ヲタラー:02/03/31 15:49 ID:d8TbxkQZ
  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  >>311サンお疲れさまデスヲタ
 ( つ    つ ) コレカラ僕とナユタンの出逢いもカイテホシイヲタ
 (    )    ) お願いしますヲタ
 (___)____)
320あぼーん:あぼーん
あぼーん
321123 :02/03/31 15:52 ID:KXeUMs5L
みなさん本当にありがとうごさいます(泣
質のいいものを送るのが唯一絶対だと思っているので、名雪を救いたいという職人さんに
(職人さんじゃなくても歓迎です)是非きて欲しいというのは変わらないですけど、
どのような形になっても(ハカロワみたいなリレー小説みたいになっても)執筆には最後まで関わらせていただきます。
もちろん他の方が書かなくてもそのときは自分が最後まで責任もって書かせてもらいますので。
322水瀬ヲタラー:02/03/31 15:55 ID:d8TbxkQZ
  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ガンバッテクダサイヲタ
 ( つ    つ ) 僕とナユタンの愛を書いてクレテアリガトウゴザイマスヲタ
 (    )    )
 (___)____)
323あゆ:02/03/31 16:00 ID:IkcJRI8F
4月22日

 祐一君と一緒に暮らせる。うぐぅ、幸せだよ〜。
 でも、名雪さんと顔合わせるのが嫌だよ。
 だって、名雪さん、虚ろな目でボクの事に見てるんだもん。
324あぼーん:あぼーん
あぼーん
325名無しさんだよもん:02/03/31 16:02 ID:M9tPhRVY
>>324
なんかそのAAむかつく
326カスパー:02/03/31 16:08 ID:G0FF8GR0
>>325
了承(1sec)
327あぼーん:あぼーん
あぼーん
328あぼーん:あぼーん
あぼーん
329あぼーん:あぼーん
あぼーん
330あぼーん:あぼーん
あぼーん
331あぼーん:あぼーん
あぼーん
332ジャック霧崎:02/03/31 17:12 ID:LFAKdl95
懲りない奴・・・我が永遠のライバルの一人と・・・認めようぞ!
333名無しさんだよもん:02/03/31 17:20 ID:ZTK0CgWd
>>123
俺は誰がなんと言おうと、アンタを応援しつづけるぞ!頑張れ!
334あぼーん:あぼーん
あぼーん
335あぼーん:あぼーん
あぼーん
336ジャック霧崎:02/03/31 17:31 ID:LFAKdl95
・・・ホントに貴様は名雪ファンか?・・・
337あぼーん:あぼーん
あぼーん
338ジャック霧崎:02/03/31 17:37 ID:LFAKdl95
・・・その妄想は・・・他の名雪ファンへの・・・冒涜か!?
容赦はせぬぞ・・・また・・・斬られたいか?・・・
339名無しさんだよもん:02/03/31 17:37 ID:XXFldOnw
>ジャック霧崎

オタらーは放置してくれ、脳内あぼーんすれば
問題ないから。
340名無しさんだよもん:02/03/31 17:38 ID:DZK7kD42
>339
相手するなよ。(以下エンドレス)
341あぼーん:あぼーん
あぼーん
342あぼーん:あぼーん
あぼーん
343あぼーん:あぼーん
あぼーん
344名無しさんだよもん:02/03/31 17:56 ID:QC0AOdnQ
このスレももう・・・アレか・・・。
さて、次はどこに逝こうか。流浪の民は辛いなあ。
345あぼーん:あぼーん
あぼーん
346あぼーん:あぼーん
あぼーん
347あぼーん:あぼーん
あぼーん
348名無しさんだよもん:02/03/31 18:12 ID:QGufIJ9o
正直、霧崎が一番状況を悪くしたと思われ
いじくりどころの多いキャラとかな
349名無しさんだよもん:02/03/31 18:34 ID:BIIPbBgN
まあCMみたいなものですから
350あぼーん:あぼーん
あぼーん
351127:02/03/31 19:04 ID:7vbYR36D
>>123
頑張ってください。心底で応援してます。
文章すごく綺麗で読みやすくて、面白いと思いますです。
名雪のために頑張ってあげてください。

気が向いたら勝手にリレーしちゃうかも知れません。
352名雪:02/03/31 19:54 ID:dmu0DW7f
私はバスに揺られていた。
行先は知らない。
目的は・・・、ある。

一時は持ち直したお母さんだったけれども、あゆちゃんが元気になったあの日、突然倒れた。
原因は分かってる。あゆちゃんだ。
奇跡はたった一つしか起こせなかったんだ。
だから、あゆちゃんとお母さんは、両方は助からない。
そして、祐一が選んだのは私じゃなかった。

お母さんは死ぬ間際にある場所へ行くように言った。
それがお母さんの最後の言葉だった。

そこへ行くことは誰にも伝えなかった。
高校を卒業してあゆちゃんと暮らし始めた祐一にも。
伝える必要も無かった。
私は、たった一人なのだから・・・・・。

私は名前を変えた。
服装も変えた。
過去は、忘れた。
「水瀬名雪」はもう居ない。

バスが止まった。
目的の場所に着いたようだ。
四角い部屋へ入れられる。
「天沢郁未、今日からはA−12だ。」

私はここで手に入れる、「不可視の力」を。
353あぼーん:あぼーん
あぼーん
354名無しさんだよもん:02/03/31 21:30 ID:MvrU5fat
なにぃぃ
天沢郁美は名雪ダターノカ!!
355あぼーん:あぼーん
あぼーん
356あぼーん:あぼーん
あぼーん
357超薬 ◆0AWN7FVg :02/03/31 22:41 ID:1g4pxvIp
又ヲタラーかよ、文章だれも見てないと思って手ぇ抜いてねぇか?
ナユタンウンチオターてお前、名雪がクソだと認めるんだな。
358あぼーん:あぼーん
あぼーん
359超薬 ◆0AWN7FVg :02/03/31 22:45 ID:1g4pxvIp
墓穴を掘ったヲタラー晒しアゲ、受け答えができていません
360名無しさんだよもん:02/03/31 22:48 ID:sqBqfoFf
今のヲタラーは相当にナンセンスだな、
先代や先々代に申し訳が立たないくらいな。
361あぼーん:あぼーん
あぼーん
362超薬 ◆0AWN7FVg :02/03/31 22:49 ID:1g4pxvIp
釣れたところで放置、これ最強。
363あぼーん:あぼーん
あぼーん
364名雪:02/03/31 22:51 ID:K/tL8o/c
あの最初で最後のキスした日以来、祐一とはまともに口きいてないよ…
祐一は、あゆちゃんと病院で再開したら、
それまでとはうって変って、転校を取り辞めるって言い出して…

今日も、隣の部屋から祐一とあゆちゃんの楽しそうな声が聞こえる…
お母さん、わたしどうしたらいいの?
もう、この家にはいたくないよ…

私、ここにいちゃ迷惑だよね?
祐一に迷惑かけたくないから…私、死ぬよ…。
祐一のことはずっと好きだから…でも祐一はあゆちゃんが好きなんだもんね…

ごめんねお母さん…私…いなくなるけど…許してね…


「了承(1秒)」
365あぼーん:あぼーん
あぼーん
366名無しさんだよもん:02/03/31 22:51 ID:4VWgeoow
つまんないな。この気持ち悪いAA張りつづけてやってる行為は
荒らしじゃん。クソつまんねえネタやってるけど、つまんないといわれて
後引けなくなったんだね。この引き篭もりは。
367あぼーん:あぼーん
あぼーん
368超薬 ◆0AWN7FVg :02/03/31 22:54 ID:1g4pxvIp
オイオイ手前ら>>357ーー>>362で俺がコンボ決めてやったんだから置いとけよ、ボケ
これで又ヲタラーがカキコしやすい雰囲気になったじゃねーか。
369名無しさんだよもん:02/03/31 22:55 ID:OgOWX9SZ
荒れてるほうが葉鍵板らしい…
370名無しさんだよもん:02/03/31 22:55 ID:gvI9hikW
短い間だったが色んな出来事があった。
今、俺はこの街を去ろうとしている。ややこしい手続きを済ませ、既に買ってある電車の切符を
握り締めて駅前のベンチに座り込んで時間を潰していた。
「誰も見送りなしか…」
呟いてふと気付く。
なんて事はない。俺はこの場所で待っているのだ。
いつも誰かを待っていたこのベンチ…。
七年前もそうだった。そして、ついこの間この街にやってきた時も…。
しばし目を閉じて脳裏に思いを巡らせると頭に浮かんでくるあの日のあゆの言葉。
『ボク、祐一君のことを…この場所でずっと待ってたんだよ』

「祐一君…」
ふと、あゆの声が聞こえた気がした。
「ボクは短い間だったけど祐一君と過ごせてとても幸せだったよ。
 例え夢の中の出来事だったとしても…祐一君と再会できて
 一緒に過ごした思い出は本物なんだから…」
頭の中に響く声…遠くから?それとも目の前からだろうか?
今すぐにでも目を開けて、あゆの姿を見つけてその体を抱き寄せたかった。
だけど、目を開けるとそのままあゆが遠くへ行ってしまうような気がして。

「ボクは幸せだよ。祐一君がボクのことを大事に思ってくれてる限り
 ボクは祐一君を好きなまま、祐一君の心の中でずっと生きていけるんだと思う。
 でも、祐一君にはもう一人大事な人が…祐一君の事を大切に
 思ってくれてる人がいるんじゃないかな?
 その人のことを…幸せにしてほしいんだ…。
 それが…ボクの、本当に最後のお願いです」
371あぼーん:あぼーん
あぼーん
372名無しさんだよもん:02/03/31 22:56 ID:gvI9hikW
そんなこと…できるわけないじゃないか!
あゆ、それは結局お前を忘れろっていってるのと同じなんじゃないのか?

「祐一君…ボクは祐一君の心の中にずっといるよ。
 そして、祐一君の中で色んな物を見聞きして生きていくんだと思う。
 だから祐一君にはいつも笑っていてほしいし、いつも傍にいたあの人にも
 笑っていてほしい。祐一君ならボクの気持ちわかってくれるよね?
 ボクが誰よりも…大好きだったお母さんよりも大好きになった人なんだから…」

それきりにあゆの声は聞こえなくなる…。
目を開くと先ほどと変わらず辺りには誰もいなかった。
ずるいぞ、あゆ…そんな要求だけ押し付けていなくなるなんて…。
暖かい涙が頬を伝って流れ落ちる。
それを拭う事もせずに俺はただ俯いて涙を流しつづけた。

373祐一:02/03/31 22:56 ID:82jShQIA
・・・という夢を見た気がした・・・
374名無しさんだよもん:02/03/31 22:56 ID:gvI9hikW
「…祐一?」
名前を呼ばれた気がしてふっと顔を上げるとそこには見知った従姉妹の少女がいた。
「祐一、どうしたの…?」
心配そうに俺の顔を覗き込んでいる名雪に大丈夫だよと安心させるように手で制して
涙を拭って努めて平静を装って言葉を返す。
「いや、目にゴミが入っただけだ。それより名雪こそ病院に行ったんじゃないのか?」
名雪はなおも心配そうな顔をしたまま言葉を続ける。
「うん…でもやっぱり誰かが見送りしてあげないと…祐一だって寂しいでしょ?」
そう言って名雪はどこか寂しそうに微笑む。
その笑顔を見て俺は目覚し時計のメッセージを思い出した。
『わたしはもう、大丈夫だよ…祐一がいなくなっても、もう全然大丈夫だよ…』

「名雪。あの目覚し時計…」
俺が言いかけると名雪は慌てた様子で言った。
「わっ。あ、あれはその…違うよっ。祐一がいなくても朝しっかり起きて
 朝ご飯食べて遅刻せずに一人で学校に行けるからっ。
 その…だから、ね…」
そう言って名雪はごにょごにょと言いよどむ。
ふと、おかしくて笑いが零れそうになってしまう。
そしてこの大好きな従姉妹、俺のことをずっと好きでいてくれた名雪に
笑顔を…心からの笑顔を取り戻させたいと思った。
それは反吐が出るような偽善かもしれない。
「名雪…俺、また休みになったら遊びに来るから…」
だけど、それでも俺は名雪を一人の女の子として愛おしいと、
その笑顔を見ていたいと思った。
375名無しさんだよもん:02/03/31 22:57 ID:gvI9hikW
「え…?う、うんっ!約束だよ祐一。また逢いに来てくれるよね?」
「ああ、必ずだ。約束する。俺は今度こそ…約束を破るようなことはしない」
そして時計を見て立ち上がる。
「さて、と…そろそろ行かないとな。電車に乗り遅れちまう。見送りサンキュな」
「うん、元気でね祐一。元気で…また元気な姿見せに来てね」


やがて駅に向かって歩き出して数歩ほど進んだ所でふと足を止めた。
名雪に伝えておかなければならない事がある。振り向く事なく俺は言った。
「名雪…俺、今は色々ありすぎて気持ちの整理が付かないけど…
 またこの街に帰ってくる時には答えを出せるにようにしておくから…
 だから…それまで待っててほしい」
「…祐一」
名雪が駆けてくる足音がする。不意に抱き疲れる感触。
「祐一…わたしはずっと待ってるよ。ずっと前から私は祐一の事が好きだったから…
 今でも好きだから…だから祐一が少しでもわたしに振り向いてくれるなら、
 少しでも可能性があるんだったらずっと待ってるから。いつまでだって待ってるから!」
俺は強く抱きしめてくる名雪の腕をそっと剥がして名雪のほうに振り返り、
名雪の髪を掻き上げて口付けをした。
「気持ちの曖昧な今の俺じゃこれが精一杯だけどいつか…。
 それじゃあまたな、名雪」
376あぼーん:あぼーん
あぼーん
377ヲタラーに割り込まれ鬱:02/03/31 22:58 ID:gvI9hikW
呆然としている名雪を背に俺はホームに向かい電車を待つ。
再びこの街ともお別れだ。色んなことがあった。
高台に位置する駅のホームからは街中の色んな所が見渡せる。
舞と一緒に魔物と戦った学校。
栞と雪合戦して遊んだ公園。
真琴の生まれたものみの丘。
そして俺たちの『学校』があった森を眺める。
あゆ…お前はこれで良かったのか?だけど、俺忘れないぜ、お前のこと。

やがてやってきた電車に乗り込み車窓から外を眺める。
ベンチに座った名雪が俺の乗っている電車をジッと見つめていた。
色々な、本当にたくさんの出来事があった。
辛いこともたくさんあったけど、でも楽しい事もいっぱいあったじゃないか。
きっと俺はこの街に戻ってくる。
たくさんの思い出が詰まったこの街へ…俺を待ってくれている人を迎えに来るために…。
378ジャック霧崎:02/03/31 22:58 ID:VEjkn35X
♪あきれちまうぜ ヲタラーって奴は
  頃して頃して頃しても 懲りないぜ♪
某時空戦士主題歌の・・・替え歌じゃ!
379名無しさんだよもん:02/03/31 22:59 ID:pm4X98tU
(・∀・)イイ! もっと続きが読みたい。
380名無しさんだよもん:02/03/31 22:59 ID:gvI9hikW
というわけで適当に名雪救済SSでも書いてみた。
まあ代わりにあゆは氏ぬんだけどな。
タイトルはアニカノifってところか。
381超薬 ◆0AWN7FVg :02/03/31 23:00 ID:1g4pxvIp
ヲタラー、こんな手応えのないコテばっかり相手にしてねぇで
月夜スレにでも逝ったらどうだよ腰抜け。
382あぼーん:あぼーん
あぼーん
383あぼーん:あぼーん
あぼーん
384名無しさんだよもん:02/03/31 23:05 ID:EtCWYo+L
http://archive.free-city.net/
Kanon最終回の視聴率が出ました。
385あぼーん:あぼーん
あぼーん
386名無しさんだよもん:02/03/31 23:06 ID:R+xPqq2R
かなり(・∀・)イイ!
できれば『帰ってきた祐一編』も読みたいね。
387ジャック霧崎:02/03/31 23:08 ID:VEjkn35X
♪心配するなよ 再生されても
    たちまち俺が 始末する♪
♪逝くぜ!逝くぜ!村正!!
   任せろ!任せろ!辻斬り!!
        俺の怒りは爆発寸前!!!♪
♪怒りを越えていきなり殺意!
    葉鍵戦士だ! 俺は霧崎!!♪ 
・・・続きじゃ!・・・
388水瀬ヲタラー:02/03/31 23:11 ID:CL3Rz2z3


  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ アンコールヲター
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)


389ジャック霧崎:02/03/31 23:14 ID:VEjkn35X
霧崎・ダイナミック!!せめて、マコピーマンセーと共闘でもするんだな!!
───────────────────────────−──────―
────────‐───────────−────────────―─‐
─‐────────────‐────────‐∧_∧ ───‐──―──‐
─────‐∧ ∧,〜 ────────────‐(; ´Д`) ────―─‐──‐
──−──‐( (⌒ ̄ `ヽ───_ ───────‐ /    /─―/ヽ────―─‐
──―───‐\  \ `ー'"´, -'⌒ヽ──────‐| |388‐─‐/ | | ─────―
―‐――──‐ /∠_,ノ    _/_───‐―──―─‐| |  /─―/ | |―────―‐
─────‐ /( ノ ヽ、_/´  \―────‐──‐∪ ./──,イ ∪ ────―─
────‐ 、( 'ノ(     く     `ヽ、 ―────―‐| /−─/|| | ──−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ──────‐|/──/ || | ────‐─―‐
───/───―‐/__〉.───`、__>.―‐―───‐─―‐| || | ─────―─
──/──‐──────────────―−───‐(_)_)─────―─
─/────────−────────────‐──────────―‐
───────────────────‐─────────―─────‐
390名無しさんだよもん:02/03/31 23:16 ID:XjEfTUtl
■■■■  警  告     ■■■

>>384はブラクラ

■■■■■■■■■■■■■■■


こんなんに引っかかるなんて……鬱出汁脳
391名無しさんだよもん:02/03/31 23:17 ID:QGufIJ9o
正直、ジャックには一番笑えた
> 懲りない奴・・・我が永遠のライバルの一人と・・・認めようぞ!
> ・・・ホントに貴様は名雪ファンか?・・・
> ・・その妄想は・・・他の名雪ファンへの・・・冒涜か!?
> 容赦はせぬぞ・・・また・・・斬られたいか?・・・
392水瀬ヲタラー:02/03/31 23:26 ID:wXuPkIBm



  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ナユタンハボクニマカセルヲタ
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)




393名無しさんだよもん:02/03/31 23:31 ID:yVUmd7Z8
>>390
マジ?危なかった…。なんか変なURLだと思ったけど。
394名無しさんだよもん:02/03/31 23:34 ID:K/tL8o/c
ブラクラじゃないけど、視聴率ではないな。
395名無しさんだよもん:02/03/31 23:37 ID:sqBqfoFf
>394
そんなあいまいな嘘をつくな
396mixer:02/03/31 23:40 ID:dDQBEsoA
あの2%ってのは何なんだ??
397名無しさんだよもん:02/03/31 23:40 ID:XjEfTUtl
>>392
そこまで自信があるのなら、
今後、名雪をどのように任せられるのか、
名雪に対して何をできるか。
小一時間相当語って見せよ。小一時間語れ。
398あぼーん:あぼーん
あぼーん
399超薬 ◆0AWN7FVg :02/03/31 23:46 ID:417D4SbN
ふぅ・・・・しんどい。
400ジャック霧崎:02/03/31 23:48 ID:VEjkn35X
    ________________
      ./ / / / / / / / / / / / / /ヽ
     / / / / / / / / / / / / / /`、 ヽ
    ./ ./ ┌──────────── === 、ヽ
    /_/_ /|語るぞゴルァ!!
   |=ら 霧_ └v┬─────────────
   |= ∫  =:| ||. | 語るときには、店長のラーメンもな。
   |= め 崎..:| || \___  _____..┌─────────────
   |=ん =:|  || グツグツ.  ∨   ∧ ∧. || | ありがとよ。しかし、
   ~~~~~~~ | ||   ==┻==    (゚Д゚;) <  392いい加減にツケ払え。
         |.∧ ∧| ̄ ̄|∧_∧(|ギ∪ || \_____________
       ┌┴(   )――(    ) ――┸┐
     ┌┴―/  | ――.(     )――――┴┐
     └‐.〜(___ノ――.(__○,,) ―――┬―┘
        | | ̄ ̄|   ( | ̄  ̄|    .....:.::::|    ツケ ワル!!カコイイ!!
        | |    |  ..:::::::|     | ...::.::.:..::::::::|    (・∀・*)
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
401水瀬ヲタラー:02/03/31 23:49 ID:qqaQ7qmr



  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ 400ゲトダヲター
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)




402水瀬ヲタラー:02/03/31 23:50 ID:qqaQ7qmr



  .___/)_/)___
  (∴)◎Д◎(∴)  400ゲトシソコナッタヲタ・・・
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)




403名無しさんだよもん:02/03/31 23:50 ID:eFqrAQIV
>>401
ヲイヲイ
404397:02/03/31 23:55 ID:XjEfTUtl
>>398
笑止千万、その程度か。

名雪=糞
である理由を貴様以外にも分かりやすいように説明できぬのか?
405あぼーん:あぼーん
あぼーん
406 ◆vCY2jLVs :02/04/01 00:04 ID:qxCAQCR7
>>401-402
( ´,_ゝ`)プッ
407あぼーん:あぼーん
あぼーん
408名無しさんだよもん:02/04/01 00:22 ID:ijGn8Kf1
アクセス規制・荒らし対策相談所
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1015006205/522
409マコピ−マンセー:02/04/01 00:43 ID:jW4Qboxp
共闘!
410変態太郎:02/04/01 00:45 ID:XiuFnjLX
くり生剥けの女がいたYO.
http://www.pink2ch.gasuki.com/sougou/
411超薬 ◆0AWN7FVg :02/04/01 00:47 ID:xqTG65Y0
手前らガキがちょっといきがったら荒らせると思って悪酔いしてるようだが
正直子供の背伸びにしか見えん、手前らの居場所はここしかないな。

http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1017362728/l50
412 :02/04/01 00:49 ID:OEMggGLX
>>370
あゆふぁんを敵に回すぞ・・・でもおもろかった。
413名無しさんだよもん:02/04/01 00:49 ID:MN34PXe4
何か荒らしがいっぱい居るな、このスレ
自覚していない奴が一番手に負えねぇな
414奈々氏さんだよもん:02/04/01 00:54 ID:pgNEl0z7
ってかさ、ヲタラーのAA貼り付けてる人はホント21歳以上なの?(w
仕事大丈夫?あ、行ってないのか。ごめんね。(wプゲラ
415名無しさんだよもん:02/04/01 00:57 ID:HxyQeOkA
もう3年くらい職ナシらしいよ。
416あぼーん:あぼーん
あぼーん
417370:02/04/01 01:10 ID:tA1HsF86
>>412
うぐぅスレ住人ですが何か?
418名無しさんだよもん:02/04/01 01:12 ID:NInluXvf
419名無しさんだよもん:02/04/01 01:36 ID:+FDW2XiO
守口市駅前で待ってるyo!
420名無しさんだよもん:02/04/01 01:39 ID:OEMggGLX
>>417
続きキボーン
421ジャック霧崎:02/04/01 02:13 ID:+IW/mzil
水瀬ヲタラー・・・消えたな・・・結構結構・・・
422 ◆vCY2jLVs :02/04/01 02:28 ID:qxCAQCR7
奴が消えることは無い。またひょっこり出てくる。
頼んでも消えることは無いだろう。

名雪スレの過去ログ見てこい。ここ一年間粘着してるから。そりゃ凄いぞ。
最初は普通のネタとして扱われていたんだがやりすぎたな。
ただいつも同じAA貼り付けて読みにくい半角文字貼り付けて・・・
ネタの進展も無い、スレ住人が言ってることも通じない、ただの基地外だ。
423ジャック霧崎:02/04/01 02:29 ID:+IW/mzil
・・・マジっすか?
424 ◆vCY2jLVs :02/04/01 02:33 ID:qxCAQCR7
大マジ。相手にしても疲れるだけ。やめておけ、話にならんから。
425名無しさんだよもん:02/04/01 02:38 ID:MCUgGeiV
つーかジャックなんとかって奴も共犯。
頭の悪い馬鹿荒らしはまとめてアク禁依頼するべきだったな。
426名無しさんだよもん:02/04/01 02:39 ID:tA1HsF86
切り裂きジャックは天然だったのか…

ところでヲタラーって一人でやってるのか?
アンチの共有ハンドルかなんかだと思ってたんだが…
427 ◆vCY2jLVs :02/04/01 02:49 ID:qxCAQCR7
>>426
先の最萌第一試合のログを見る限りでは、一人ではないらしい。
何代も代変わりしている・・・と言った方が適切か。
よって共有ハンだと思われる。

アンチかどうかの見極めは難しいが、そう思ってまず間違いないだろう。
奴が現れることによって便乗で荒らす奴も居るしな。
荒れて住人が溜息ついていても構わず現れる。

キャラスレヲチスレでヲタラーの考察をしていたと思う。
あとは最近dat落ちした煉獄スレとか。
428 ◆vCY2jLVs :02/04/01 02:52 ID:qxCAQCR7
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1009969214/411-414n
ここだな。このログ以外にもヲタラーの話題は出ている。
暇なら検索してみるといい(w
429名無しさんだよもん:02/04/01 03:16 ID:MCUgGeiV
んなどうでもいい奴の話題なんて持ってくるなよ。
誰も興味ねーよ。ただのカス荒らしなのにオチする気もおきない。きもいよ、そんな長文書いて。つーか荒したいのか?
荒らしじゃないなら俺もお前もAA荒らしも全て放置な。この話題終了
430 ◆vCY2jLVs :02/04/01 03:19 ID:qxCAQCR7
誰も荒らしたいなんて言ってねーだろが。悪かったな。
431名無しさんだよもん:02/04/01 04:13 ID:twoyq8ku
>>429
落ち着き給へ
432名無しさんだよもん:02/04/01 10:37 ID:QJgWNg8i
SS作ってくれないかな?
433名無しさんだよもん:02/04/01 12:02 ID:mxCWy4TG
いちいち反応するヤツが居る限り、絶対いなくならないと言ってみるテスト。>ヲタラー
もうちょっと学ぼうぜ。
434 :02/04/01 12:13 ID:fTgtE5Lq
いつ、補完されるんだ?
435名無しさんだよもん:02/04/01 21:09 ID:x5lo+oPH
補完のために・・・ageっ・・・!
436名無しさんだよもん:02/04/01 21:15 ID:CSDtUr3L
437名無しさんだよもん:02/04/01 22:05 ID:MN34PXe4
>>436
この名雪を見ていたら、小一時間問い詰める人を思い浮かべてしまった
438名無しさんだよもん:02/04/01 23:10 ID:ZKh3080C
ここぞ1の復活のときだ!!
もどってきてくーれ。
439名雪:02/04/01 23:36 ID:snB752kp
はぁ、はぁ・・・

お、お母さん、どうしちゃったの〜ひどいよ〜
わたしをしばりあげて、痛い事ばかりして・・・

昨日と今日、わたしに無理に食べさせた肉は、いったい何の肉なの?
まさか、まさか・・・

もう、両腕が無いので、舌でキーボードをうってます。
だれか、これを読んだ人、助けてください・・・
お礼にどんなことでもします・・・

あ、お母さんが来た・・・
手にしてる包丁を何に使うの?
やだやだやだ・・・
440ジャック霧崎:02/04/02 00:14 ID:MeIYX7ZS
余計に・・・状況酷く・・・なってるだろ!?
441名無しさんだよもん:02/04/02 00:21 ID:M/+dhWXg
名雪さん、あんた負けたぞえ
442名雪:02/04/02 01:15 ID:vXgvVNNt
私の負けだぁ〜〜!
443この方がしっくりくる:02/04/02 01:33 ID:I/jGFaPB
はぁ、はぁ・・・

な、名雪さん、どうしちゃったの〜ひどいよ〜
ボクをしばりあげて、痛い事ばかりして・・・

昨日と今日、ボクに無理に食べさせた肉は、いったい何の肉なの?
まさか、まさか・・・

もう、両腕が無いので、舌でキーボードをうってます。
だれか、これを読んだ人、助けてください・・・
お礼にどんなことでもします・・・

あ、名雪さんが来た・・・
手にしてる包丁を何に使うの?
やだやだやだ・・・
444輝く季節へ...kaori:02/04/02 02:10 ID:8XiH+sAZ
(前回)>>29 >>123−125 >>127-129 >>305−310

名雪が学校を休み始めてから二日目になった。
風邪をひくような季節でもないのにこんなに長く休むなんておかしかった。
名雪は遅刻して後ろのドアから恥ずかしげに教室に入ってくることはたまにあったが、
丸一日学校を休むことなんてなかった。
香里は気になったので、四時間目終了のチャイムが鳴り、
北川と一緒に学食へ行こうとする祐一に名雪の様子を聞いてみた。
「ねえ、相沢君。名雪、風邪でもひいたの?あの娘が学校を休むなんて珍しいんだけど」
祐一は香里の方に顔を向けずに答えた。
「名雪か…?ああ、ちょっとな…」
香里は祐一のはっきりしない言葉にかすかな苛立ちを覚えた。
だからちょっと強い口調で続ける。
「何よ、ちょっとって…。全然答えになってないわよ」
「あ、いや、すまん」
「そういえば水瀬さん今日で学校休むの二日目だな。
おい相沢、水瀬さんどこか調子でも悪いのか?」
北川も思い出したように名雪についてたずねる。
「ああ…いや、そういうわけじゃないんだが」
「どうしたって言うのよ」
「いや、その…」
祐一はいつまでもはっきりしない口調だったので、
香里が名雪のことを聞き出せたのはそれから十分後のことだった。
祐一の言うことには、名雪は三日前に一人でどこかへ行ったきり帰ってきていないそうだ。
母である秋子は了承済みのことらしい。
しかし、名雪がこの時期――期末テストは終わったが通知表がまだ渡されていないこの時期、
進学を希望する三年生の私達にとって一番大事な夏休みに
何故突然姿を消したのかは香里は教えてもらえなかった。
香里は彼の言葉を聞いた後、ついでだからと北川君が誘うのを断れず、一緒に学食へと向かった。
学食に向かいながら、香里は二人の会話に参加せず、今祐一が言ったことを反芻していた。
445祐一:02/04/02 02:11 ID:tYqsJ3Y4
昨日のステーキはとても美味かった。

あゆにも食べさせてやろうと思ったんだけど、
ここ2・3日、家にいない。
どこにいったんだろうなぁ?
446輝く季節へ...kaori:02/04/02 02:11 ID:8XiH+sAZ
香里は嫌な予感を振り払えなかった。
香里が心配だったのは名雪の様子が最近おかしかったように見えたからだ。
(ううん、私が勝手にそう思い込んでいるだけなのかもしれない)
(でも…)
何気ない会話の最中に…。
(名雪が悲しい顔をするのを何度も見た)
(それに、名雪の背中は…)
肩を落とし机に突っ伏している名雪の背中は。
まるで逃れない何かから必死に逃げようとするかのように、
耐え切れない重荷を背負わされた農馬のように、
(何故か、酷く弱々しく見えた…)
哀れみを誘うほどに…。

それに今の会話で、
祐一は名雪は出掛けたのではなく『出て行った』と言った。
(名雪が家から『出て行った』というのに、相沢君は何事も無かったかのように学校に通っている?)
(名雪が家を出て行ったというのに相沢君は何もしないの!?)
(事情はわからないけど名雪が今一人でいるのなら…)
(誰かが名雪のそばにいてあげなくちゃいけない)
香里は前を進む北川と祐一に気付かれないように踵を返すと、今来た廊下を戻っていった。

教室に戻り机にかかった通学鞄をとって教科書を詰めると、
香里は再び教室を飛び出し急ぎ足で昇降口へと向かった。

名雪の顔が思いつめた顔が脳裏に浮かぶ。
(名雪…迷惑かもしれないけど、今行くから)

いてもたってもいられなかった。
447輝く季節へ...kaori :02/04/02 02:13 ID:tYqsJ3Y4
完。
448名無しさんだよもん:02/04/02 12:03 ID:szmpa3zp
(・∀・)イイ!
449ジャック霧崎:02/04/02 13:14 ID:xsJ/9njZ
続きが・・・気になってしょうがない!!
450名無しさんだよもん:02/04/02 13:19 ID:lWzKgyUL
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
451超網厨:02/04/02 13:35 ID:d2KDV0eR
今頃だけど、>>384はなんなの? ブラクラなの? 広告なの?

452名無しさんだよもん:02/04/02 13:48 ID:hqAwWFME
終わりかよ!続きかけや!
>>451
まったく違う。フリーシティにブラクラなんておけない。

同人とかCG集を販売してるサイトかな?学校の怪談が打ち切られたのに
ショック受けてた。
453名無しさんだよもん:02/04/02 16:53 ID:bj9Xw1ip
名雪は祐一に振られたって結末が可哀相ではあるけど
一番気持ちが丁寧に描かれていたキャラだと思うんだけどなあ。
あらかじめ決められてたあゆENDの中で精一杯頑張ったって感じがして
漏れ的には名雪の好感度アップなんだが
名雪厨の反応にはほんとまいるね。
454名無しさんだよもん:02/04/02 19:26 ID:w4evHUBz
今度の水瀬ヲタラーは同じAAばかりで芸のない奴だな。
もっとスレを見る人間を楽しませろよ。
455名無しさんだよもん:02/04/02 21:57 ID:rkzE9ts/
>>454
禿同
名雪ファンの多くは葉鍵板で名雪を語るなんて既に諦めてるんだから、
その分もっと楽しませろって感じ。
456名無しさんだよもん:02/04/02 23:44 ID:Zmd3toi8
>>453
他のスレ見たが、名雪が悲惨だってのは占め取るぞ。
457おまんこ!はめたい!:02/04/02 23:45 ID:udgBVL/l
★期間限定完全無料★
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458名無しさんだよもん:02/04/03 01:11 ID:UiUn7Cb9
前回)>>29 >>123−125 >>127-129 >>305−310 >>444,446

「それで、名雪ちゃんはどうやろか」
 冷房の効いた診察室はノースリーブでは寒い位だ。晴子は不安げに
カーテンの向こう側から出てきた医師…霧島聖に尋ねた。
「心配無い。とりあえず余っていた花粉症の薬を飲ませておいた」
「は?」
 悪夢にうなされて憔悴しきった名雪は、顔色も悪く食事にも箸を付け
ようとしない。見かねた晴子は、この町唯一の病院である彼女の元に連れ
てきたのだ。
「ああ、花粉症の薬には眠気を誘発する成分が多めに含まれているからな。
下手に強めの睡眠薬を処方してそれに依存するのも良くないだろう」
そこで聖はカーテンの向こう側のベッドから聞こえる、規則正しい寝息の
方へ視線を向けた。
「彼女はあらゆる事象を良い方に解釈しようとして、自分を一番その事象
の底辺に置こうとする様だな…。良く言えば優しい心根、悪く言えば自己
犠牲による保身」
 自己犠牲…その言葉に晴子は苦い表情を見せた。つらい事も悲しい事も
その胸に抱え込み、涙を笑顔に塗りこめて生きる辛さ。晴子の愛した娘、
観鈴がそうだった。
459名無しさんだよもん:02/04/03 01:12 ID:UiUn7Cb9
「あかんよ、そんな生き方なんてなんもいい事あらへん…」
 もっと我が侭言って欲しかった。どうにもならない理不尽さに憤って
欲しかった。観鈴を喪った後に何度、晴子はそう嘆いた事だろう。
「優しい人は良い人だ…それは嘘や。優しい子はずるい子なんや、他人に
嫌われたく無い、喧嘩しとうない弱虫なんや」
 自嘲気味に晴子が呟いた。だからこそ、優しい子は自分自身を傷つけて
ゆく。有限の幸せを削りながら笑う事を至上にして生きていくのだ。
「許さへんよ。そんな悲しい生き方なんて」
 もう二度とあんな笑顔は見たくない、心で泣きながら笑う辛い表情を
見たくない。だからこそ晴子は名雪を許さない。
「まあ、悪い考えをする間を作らない事が一番の処方だろうな。正直、精神
の治療は専門外だ」
 聖がカルテに名雪の名を書き込む。病状欄には『睡眠不足による疲労』と
記された。
「保育園を手伝わせてはどうかな?肉体が疲労すれば悪夢を見る間も無く睡眠
できる筈だ」
「そうやね…ウチもそれは考えておったんよ。やんちゃなガキんちょが2人
おるから名雪ちゃんに任せてみるのも良いかな…って」
 晴子はカーテンの隙間からベットで眠る名雪を見た。これは贖罪なのかも
しれない、観鈴に与えられなかった幸せを、万分の一でも与えられればという
一方的で我が侭な願いなのだろう。
「名雪ちゃん、ごめんな。これはウチの自己満足のおせっかいや。けどこの街
から帰るまでには強くなろうな?」
 その言葉と優しく細められた視線は、確かに娘を見守る母親の物だった。
46029:02/04/03 01:17 ID:UiUn7Cb9
続き書いてみました。どちらかと言うと幕間劇に当たる部分
になるのでしょうか?名雪は寝ていてセリフ無いし(笑)
もし次に書く機会があれば、もっと名雪出します。
461名無しさんだよもん:02/04/03 01:19 ID:pQDl99rB
>>460=29
リアルタイム! (・∀・)イイ!!
名雪の出番無くても、名雪が幸せにさえなってくれればそれだけで(・∀・)イイ!!
462名無しさんだよもん:02/04/03 01:36 ID:mG0w5wat
名雪がいなくなった。
秋子さんが退院してしばらくし俺も転校が決まったというときのことだ。
秋子さんも手を尽くして探しているらしいがいまだに見つからない。
無論俺だって探さないわけではない。なにしろ大切な従兄妹の安否なのだ。
今俺が名雪の部屋にいるのはそれが理由だ。
何か行方をつかめないものかと部屋を探していた。だが何も出てはこなかった。
それもそうだ。名雪が居なくなったその日のうちに秋子さんと二人で書置きでもないかと徹底的に探したのだから。
それでも、藁にすがるような気持ちで俺は彼女の部屋を物色している。
別途に腰掛け、もうしばらく音を聞いていない目覚まし時計の群れを見たときに目に留まった。
「ノート?」
それを手に取るとどうやら日記のようだ。女の子らしいかわいい装飾がされている。
「悪いな、名雪」そう思いながら頁を捲った。

―――今日は祐一が七年ぶりに帰ってきた。
嬉しそうな字で。そう書いてあった。
―――祐一はどこも変わってなくて、
どれだけ彼女が、それを楽しみにしていたか。
―――私の
その日記は、
―――気持ちは七年前から変わってないんだよ。
一度も口に出さなかった彼女の想いを綴ったのだろうか?
―――この雪の降る町で。祐一とまた暮らせる。それが嬉しい。
ああ。俺は。名雪の事を何だと思っていたんだろうか。
463名無しさんだよもん:02/04/03 01:37 ID:mG0w5wat
床に座り込んだまま頁を捲った。
―――今日は祐一が私の学校に転校してきた。その席は私の隣で――
ああ。
―――祐一と放課後に街へ出かけた―――
俺は。
―――祐一とは七年前からの知り合いらしい女の子と出会った――
なんて愚かなんだろう。
頁を捲る手が震えだした。しかし手を止めてはならない。そう自分に言い聞かせた。
――祐一が学校の先輩と――
――祐一が街で――
――祐一が、祐一が――
その日記のほとんどの部分は俺にかかわるものだった。
まるで、自分が俺抜きでは存在していないかのように。

もう、頁数も残り少なくなってきた頃、変化が起こった。
―――私はあゆちゃんのようになりたかった。
それは彼女もまた持っていた粘ついた感情の発露。
―――祐一は私を見てくれない。私があの子だったなら――
小さく震える文字で自分の願望を書いていた。
―――祐一祐一祐一祐一祐一―――
やがてただ俺の名前だけが羅列され
―――祐一祐一祐一祐一祐一――
名雪は、ただ俺の名前だけを、日記に書いていた。
熱に浮かされたように最後の頁まで捲っていった。
俺との再会から失踪するまでの名雪の想いを綴ったノート。
その最終頁には。ただ一言だけが小さく弱弱しい文字で書かれていた。
―――さよなら

その文字を読んだ時。不意に涙が流れた。
464名無しさんだよもん:02/04/03 02:06 ID:mG0w5wat
名雪はこんなにも俺のことを想っていた。それを俺はどうしたというのだ?
自分の不甲斐なさに。自分自身に対して苛立った。
「畜生」涙をため拳を血がにじむほど強く握り俺は呟いた「この莫迦野郎が」
「何が、何が、俺のためだ。」
拳で壁を叩いた。拳から出血する。それにもかかわらず。殴り続けた。
莫迦が、俺なんかの為だと?畜生め
意味を成さない怒号とともに殴り続けた。壁紙を原色で彩色するかのようにひたすら殴り続けた。

どれほどそうしていたのか。やがて俺は後ろから抱きしめられた。
「――祐一さん。止めてください!祐一さん」
秋子さんがそういいながら俺の手を止めた。
俺は何事かを叫びながらそれを振り払おうとするが秋子さんも必死に止めようとした。
その奇妙な舞踊がしばらく続き、俺はなんとか落ち着いて秋子さんに詫びた。
「自分の体を傷つけるようなことをしてはだめですよ」彼女はそう俺をたしなめ手の治療をした。
それ以上は何もいわなかった。ただ俺を見ているだけだった。
俺は無言で名雪の日記を秋子さんに手渡した。彼女はゆっくりと頁を捲り、やがて読み終えた。
俺も。秋子さんも。何も言葉を発しなかった。
「何も」やがて俺は耐え切れなくなった「言わないんですか?」
「それを言ったところで名雪が帰ってくるわけじゃありませんから」この人は笑顔でこんなことを言うのだ。
「明日も名雪を探しましょう。明日こそは見つかるかもしれない」儚げな笑顔を顔に浮かべ彼女は言った。
「秋子さんは」俺は言った「俺が憎くないんですか?」
「憎いですよ」秋子さんは笑顔を貼り付けたまま俺に言った「私だって母親なんです。娘は可愛いに決まってます」
だからこそ。と彼女は続けた。早く名雪に帰ってきて欲しい。そして名雪が帰ってきたらみんなで遊びましょう。
「はい」と俺は言った「明日こそはきっと見つかりますよ」
「ええ。そうですね。じゃあ夕御飯は盛大にお祝いしなきゃいけませんね」
「なんのお祝いをするんですか?」
「さあ?なんでしょうね」そういい俺と秋子さんは笑った。
ああ。そうだ。きっと。名雪は帰ってくるさ。
ここが、ここだけが水瀬名雪の家なのだから。
465名無しさんだよもん:02/04/03 02:12 ID:Y++B9HuL
名雪燃えな展開ですな。萌えじゃなくて燃え
466名無しさんだよもん:02/04/03 03:16 ID:UUL6kMaB
書き手が増えてきたな。いい傾向だ。てなわけで告知age。

いい話が読みたい人は
>>29 >>123-125 >>127-129 >>305-310 >>444-446 >>462-465(全話連続)
ここがヲタラーの遊びばじゃないことを証明してくれる。
467466:02/04/03 03:21 ID:UUL6kMaB
スマソかなりリンク先を間違えた(汗

正しくは
>>29 >>123-125 >>127-129 >>305-310 >>444-446 >>458-459 >>462-465
458-459を抜かしてしまった。
468名無しさんだよもん:02/04/03 03:30 ID:hoDa9mM7
素晴らしい感動した。
469ほらよ:02/04/03 03:31 ID:x12F581C
470幕間みたいなssです:02/04/03 03:53 ID:syQDYdrb
夢を見ていた。
楽しい夢だった。
カモメ達が海の上を高く飛び、草達が風に向かってたくましく生えていた。
雲の隙間からかすかに覗く水平線やっぱり青くて…。
見上げた空は、蒼天だった。
わたしはまるで翼をもった天使の様に雲の上から世界を眺めていた。
世界は、黄金色に輝いていた。
文句なしに、楽しい夢だった。
でも…。
(わたしの胸は張り裂けそうに痛い筈なのに…)
(痛くて痛くて泣いていたのに…)
(なんで……楽しい夢?)
それは…。
空を飛ぶ、わたしの右手には暖かな温もり。
眠っていてもわたしに伝わってくる、晴子さんの手の感触。
だからわたしは、安心して大空を飛びまわれた。
いつまでも消えぬ右手の温もりは。
小さい頃にお母さんと手をつないだ時と同じ暖かさだった…。
ふとその温かみが消える。
(晴子さん…?)
かすかに目を開けると、病院の診察室の天井と、
晴子さんと誰かわたしの知らない人が喋っているのが見えた。
良かった…。
(晴子さん、まだ側にいてくれたんだね…。)
わたしは安心して目を瞑り。

もう一度眠りについた…。
471名無しさんだよもん:02/04/03 04:14 ID:syQDYdrb
>>460 (・∀・)イイ!!
ここで終わってもいいけど続きも読みたい。
472名無しさんだよもん:02/04/03 04:35 ID:Lw/b4oQc
急に良スレになってきたな……。
救スレ主>>29・それに続く職人たちに賞賛あれッ!

>>462-465
秋子さんは、事情を祐一には話さないことにしたんですな。
473 :02/04/03 04:39 ID:iehHjwVl
あ、462-465って続いてたのね。
秋子さん行き先知ってるはずなのに知らないフリをしてるわけか。
しかもそれで探すふりまでするとは…。すっかり祐一だまされてるし。
さすが秋子さんですな(w
474名無しさんだよもん:02/04/03 05:03 ID:Woh11Tw+
水瀬家のリビング。
いつも明るい声の絶えない、絶やしてはいけないはずだった場所。
だけど、今流れている空気は、どこか重々しい物で。
まだお世話になる様になって間もないボクにさえ、
それは明らかにここには異質の物であると判る位に。
「ねえ、祐一君」
「…なんだ、あゆ」
一泊程の間隔を開けて、隣に座っている祐一君から返事が返って来た。
いつもだったら、打てば響くといったふうに聞こえるはずのその声も、
まるで何かに疲れてしまった人間のそれのように力ない物で。
…その原因を、ボクは知っている。
「ボク、やっぱり、ここから…」
「あゆっ!」
ボクの言葉を皆までは言わせないとでも言う風に、祐一君が遮る。
「いいんだよ、あゆ…。 もう俺は絶対に、あゆを一人ぼっちにはさせないからな」
その言葉は嬉しい。 嬉しい物のはずなのに。
今はなぜか、とても悲しい響きを含んでいる気がした。
いつから、こうなってしまったのだろう。
少しずつ少しずつ、動き始めたボク達の時間に、
ゆっくりとゆっくりと、落ちてきていた暗い影。
兆候はあった。 あったはずなのに。

身寄りのなかったボクを、水瀬家に誘ってくれた、秋子さんと名雪さん。
施設に入る以外の選択肢がなかったはずのボクには、
それはすごく嬉しい申し出だった。
秋子さんに名雪さんと、そして、何よりも祐一君。
大好きな人達に囲まれて過ごしていく日々はきっと幸せな物だと、信じられたから。
それは憧れだったのかも知れない。
遠い昔にボクが無くしてしまった「家族」への。
475474:02/04/03 05:04 ID:Woh11Tw+
あゆ視点での話を書いて見ようと思ったのですが、
このまま進めていくと話の軸が「名雪救済」じゃなくて
「あゆをまた辛い目に遭わせる」に傾く事必至です…(汗
果たして続けてもいいのかどうか。
よろしければ、皆様の意見プリーズ。
476 :02/04/03 05:42 ID:oI9vQ2Ds
>>475
いいんじゃない?
477名無しさんだよもん:02/04/03 06:06 ID:uuNYMcIN
>>475
まあSSなんだし気難しい事は考えずに…
とは思うけどその展開だと祐一と水瀬家の縁が切れて
名雪との関係が仲のいい従姉妹から嫌味な親戚にランクダウンしそうだ…
478名無しさんだよもん:02/04/03 06:20 ID:cad8CRIN
>>477
名雪が、ここのSSシリーズの後で一皮剥けて
戻ってくれば、万事解決すると思われ。
479名無しさんだよもん:02/04/03 06:56 ID:MswlhjVe
>>458-489
むっちゃ(・∀・)イイ!!
480名無しさんだよもん:02/04/03 06:57 ID:MswlhjVe
まちがった・・・
>>458-459でした
481名雪:02/04/03 09:30 ID:n/24SLm1
今日の献立はあゆのカブトの酒蒸し!
深い鍋のフタを開けるとホコホコに蒸されたあゆがお目見え。
目玉なんて火が通って白く濁ってるよ。
酒蒸しならではの清々しい香りがなんとも食欲をそそる。
もうヨダレもんだよ〜、アヘェ

まずはホロホロ感がイイ具合の頬肉。
しっかりと蒸されて頬骨から剥離しかけの頬肉。
箸で摘まむとすんなりと骨から離れていかにも「食べて♪」ってカンジ?
もう堪らない!
頬肉を丸ごと一気に頬張る。
んんん?
ンまい!!
柔らかくって、ジューシィでそれでいてサッパリとした味。
噛めば噛むほど旨味が口中に広がるゥ
なによりもこの歯応え!
プリプリと弾力があるのに、あっさりと噛み切れるっ
やっぱりそんじょそこらの人肉とは一味も二味も違うね!
口の中が唾液でいっぱいになっちゃったよ〜!
482名雪:02/04/03 09:35 ID:n/24SLm1
頬肉の次はどこを食べようかな????
頬肉が剥げて剥き出しになった頬骨と顎骨の隙間から見えるのは…
あゆちゃんの舌だねっ
祐一の舌と何度となく絡んだあゆの舌だねっ
酒蒸しにする前は可愛いピンク色だった舌も今は白っぽく変色してる。
力ずくで顎骨を外して舌を剥き出しにする。
これがホントの「あゆタン」なんつーて!

あゆタンは箸じゃ引っぺがせない!
ンなもんで、ペンチでゴリっと引き抜く。
根元まで綺麗に取れたァ♪
あゆのちっちゃいクチにこんなにおっきな舌が
入ってたなんて、な〜んかフシギー?
ヒヒ
これも一口に頬張る。
んふんふ?
コレって祐一と間接キッスゥ???
いやっはァ? むねきゅん?! むねきゅん?!
祐一との濃厚なちゅゥだぁ ヒッヒィ!!
483名無しさんだよもん:02/04/03 09:37 ID:bb0uSp9p
>>481-482
みんな放置してたみたいだし、今まで黙ってたけど
君、つまらないよ?
484名無しさんだよもん:02/04/03 09:56 ID:pQDl99rB
(´-`).oO(空気が読めないヲタラーですか?)
485名無しさんだよもん:02/04/03 10:45 ID:c0zS6tAm
SS職人の皆さん&466さんお疲れ様です。
486名無しさんだよもん:02/04/03 10:47 ID:wbtM88J9
>>483-484
放置しとけよ
487名無しさんだよもん:02/04/03 11:52 ID:RIrJ/pdK
面白いな。このスレ
488名無しさんだよもん:02/04/03 12:07 ID:lvhR9hg9
>>29 >>123-125 >>127-129 >>305-310 >>444-446 >>458-459 >>462-465 >>470

「保育園、ですか?」
きょとんとして、わたしは目の前の女性の大きな瞳を見つめ、彼女――神尾晴子の次の言葉を待つ。
小さく頷くと晴子は、にこり、と笑った。
「小さい子にアレルギーあるとか、そういう事はないやな? 多分」
その少し薄めの唇を上品に(そう、ちょうど自分の母のように)動かして、透明感のある声で彼女は言葉を紡ぐ。
「え、……ええ」
少し乱暴な口調の端々に、だがとても隠しきれない程の優しい匂いがするような気がする。
「実は人手が足りんかったんや。1クラス28人の子供らを一人で見るのは結構つらかったりするんよ。
 他のセンセが色々文句云うても、なんとか説得するし。――バイト代も払うから、やってみん? 名雪ちゃんが手伝うてくれるとうちも助かる」
「え、――ええ、構いません、けど」
わたしは少し戸惑いながらも、小さく頷いた。

再び目を覚ました時も、わたしは清潔感の漂うベッドの上に寝かされていた。
真っ白な天井のみが映る世界と、流れた汗の為に冷え切った身体。一つ唾を呑んで、わたしは身体を起こす。
すっきりと片づいた良い意味で無機質な部屋を見渡しながら、ここは何処だろう、とわたしは考える。
つん、と、病院に特有の消毒剤の匂いがする。
右手側の鍵が付いた棚には、カタカナで文字が書かれたラベルが貼られた瓶が何本も置かれていた。
――最初目を覚ました時直感したように、ここは病院なのだろうか。
「目ぇ、覚めた?」
その声にはっと気付いてわたしは自分の左手に、髪の長い女性が座っている姿を認める。
「おはよう、名雪ちゃん」
そんな風に笑う晴子が、自分の傍らに座っていたのだった。ずっと、傍に付いていてくれたんだろうか。

――ここに来るまでの事を何も覚えていない。
晴子の家に着いて、ご飯を食べて、その後床について、――それから何があったのか。
まるで思い出す事が出来ない。 ただ――あの夜、わたしは悪夢を見たような気がする。
どんな夢だったかは分からない。――思い出せない、けれど大体内容の想像は付く。
――「彼」と「彼女」の夢だ。
489名無しさんだよもん:02/04/03 12:08 ID:lvhR9hg9
わたしは大きな溜息を、深い深い心の中で、吐いた。
先程まで見ていた、海とカモメと世界の、あの爽やかな夢とは、まるで違ったものだった事。

沈んだ顔をしていただろうわたしを見て、晴子は小さく肩を竦める。
「もう大丈夫か? まだ駄目そうだったら無理せず寝ときぃや」
「え、いや……もう、大丈夫です」
「そか。まあそれでも今は横になっておいた方がええと思うよ、うちは」
そう云って晴子は、小さく瞬きをしながら笑った。
――ともかく、わたしの身体に何か変調が起こったのは事実で、
そして彼女がわたしのことをここまで運んできてくれたのだろう。
来て早々、迷惑をかけてしまった。
「あの、すいませんでした――」
彼女に謝罪の言葉を述べようとわたしが顔をあげた瞬間、晴子の方が言葉を紡ぎ出した。
「名雪ちゃん……保育園で働いてみんか?」と。

その日の午後になって、わたしと晴子は診療所――霧島医院と云うらしい――から、担当の先生の見送りを受けて退院する事となった。
眩しい青空と灼けるような陽差しを一心に浴びながら、もう夏が訪れている事を改めて実感する。
自分が住んでいた街では、これ程に暑い夏が訪れた事など無かったから、心底に新鮮だと思う。
「そいじゃうちは今から、ちょっと遅刻やけど保育園の方に向かうわ。名雪ちゃんは家に帰って休んどるとええわ」
笑いながら晴子は云う。小さく肩を竦めながら、心配げな色を何処かに浮かばせながら。
「保育園の手伝いは明日からでええよ。
――わたしは。
「――今日からでも働けますか? 何もしてないと、わたし怠けちゃいそうだから」
そう云った。多分、心底からの言葉ではなかった。少し眩暈はするし、何かもやもやしたものが後頭部に残ってはいるけど。
「――助かるなあ。そんなら手伝うてもらおうかな? つらかったら云うてくれればええから」
一人で、あの家にいたら。
わたしはおかしくなってしまうかもしれないと、そう思ったから。
490127:02/04/03 12:08 ID:lvhR9hg9
という訳で続き書いてみました〜。矛盾あったらごめんなさい。
491127:02/04/03 12:11 ID:lvhR9hg9
あ、2レス目の下から7行目訂正。

×「保育園の手伝いは明日からでええよ。
○「保育園の手伝いは明日からでええよ。今日くらいはおやすみなさいしとき?」
492127:02/04/03 12:12 ID:lvhR9hg9
あ……更にミス発覚。鬱
>>474も追加
493名無しさんだよもん:02/04/03 13:19 ID:UxsWglxd
だんだんあぶない方向に話進んでませんか?
494名無しさんだよもん:02/04/03 14:07 ID:U8E/YWh4
>>127
みんな放置してたみたいだし、今まで黙ってたけど
君、つまらないよ?
495名無しさんだよもん:02/04/03 15:07 ID:pQDl99rB
496名無しさんだよもん:02/04/03 15:12 ID:0YIYV8nO
>>474の続き、というかここからが本編になります。

ボクが水瀬家で暮らす様になってから、幾らかの時間が流れた。
最初はやっぱり緊張したけど、みんな優しい人達だから…
そして、一番大切な人が側にいてくれるから。
その暖かい空気に溶け込んで行くのに、それ程の時間は必要なかった。
ボクは幸せ者だと思った。 きっと、七年もの間眠り続けた代償に、
神様が幸せをくれたんだって…そう思っていた。


カーテンの隙間から、射し込んでくる朝日。
その光に誘われるようにして、ボクは目が覚めた。
隣には…そう、祐一君が眠っている。
当然の様にボクも祐一君も、何も身につけていなくて。
やっぱりなんとなく気恥ずかしいかな。
とりあえずベッドから抜け出して、脱ぎ散らかしたままになっているパジャマを着込む。
「まだ早いし、起こさなくてもいいよね…」
最近になって知ったけど、祐一君は実はけっこう朝が弱い。
多分名雪さんの目覚ましの大合唱がなければ、寝過ごしちゃう事もありそう。
まあ、その大合唱の原因に比べたら…だけど。
いつも半分…いや、九割方眠っている朝の名雪さん。
その様子を思い出すと、なんとなく可笑しくなってしまったりする。
「静かに部屋へ、戻らないとね…」
まあ、少しくらい音をたてても、名雪さんの事だから、まず起きないとは思うけど。
だから安心して、この部屋にいられるんだけどね。 一晩中…
「って、そうじゃなくて…。うぐぅ、朝から何考えているんだよ、ボク…」
とりあえず、未だにぐーすか寝息を立てている後ろの気配の事は考えない様にして、
自分の部屋へ戻ろうと、廊下へ出た。
497rewr:02/04/03 15:13 ID:sLDHLrDB
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498名無しさんだよもん:02/04/03 15:15 ID:0YIYV8nO
「あゆ…ちゃん?」
まだ眠っていなければおかしい筈の人が、何故かそこにいた。
「うぐぅ!? な、名雪さんっ!?」
まだ七時にもならないのに、なんで名雪さんが起きてるんだよっ!
それもちゃんと制服は着込んでいるし、糸目にもなってないし…
いや、そんな事より、ボクが祐一君の部屋から出て来る所を
確実に見られている訳だから…え、え〜っとこう言う時は、そうだよ!
言い訳をしないといけないんだよねっ!
「う、うぐぅっ、えっと、ちょっと早く目が覚めて、
そしたら祐一君はまだ寝てるし、なんでか名雪さんは起きちゃっているし…」
うぐぅっ!? とりあえず口を開いてみたけど、
むしろ、どんどん『墓穴』っていうのを掘っている気がするよおおっ!?
「あゆちゃん」
「は、はいいっ!」
「朝は、おはようございます、だよ。 おはよう、あゆちゃん」
そう言って、微笑む名雪さん。
なんとなくその顔を見ていると、逆らえない様な物を感じてしまって。
「え、えっと、その……おはよう、名雪さん…」
まだ混乱している状態で、なんとか朝のご挨拶をする。
うぐぅ…名雪さんのこんな所、絶対秋子さん譲りだよ…
「な、名雪さん、今日は随分早いんだね」
とりあえず自分の部屋へ逃げてしまう方が無難なんだろうけど、
まだそこまで頭の回らないボクは、この場の最大の疑問点を口にしていた。
「朝練、あるから」
「…よく起きれたね」
率直な感想。
「ひどいよ〜あゆちゃん、わたしだって早起きするよ〜」
そうかな…!? 少なくともボクは、今まで自力で起きてきた名雪さん、見た事ないよ…
499名無しさんだよもん:02/04/03 15:15 ID:0YIYV8nO
「でも…名雪さん、大丈夫? そう言えば眼、赤いよ? 寝不足なんじゃない?」
「ちょっと、かな。 でも大丈夫だよ」
だけどその顔は、よく見ると普段に比べて少し青白い様にも思えた。
心配になっちゃうよ…
「ねえ、顔色もあまりよくないよ。部活、休んだ方がいいんじゃないかな?」
「走るの、好きだから。 それにわたし、これ位しか取り柄ないしね」
「取り柄ないって…そんな事ないよっ。 名雪さん、綺麗だし、料理も上手だし、それに…」
元々、ほんの居候のはずのボクにこれだけ優しく接してくれている。
多分、何年かしたらどんどん秋子さんに…ボクの理想の人に似てくるんじゃないかと思う。
だけど、この部分は条件反射で口にするには少しだけ複雑な感情が入っていて、
言いよどんでいる内に名雪さんの方が先に口を開いていた。
「…ありがとう、あゆちゃん。 それじゃあ、わたし行くね」
「ねえ、本当に大丈夫なの? それに、朝ご飯、食べてないんじゃない?」
「時間、ないから。 でも、本当に大丈夫だから。 わたし、部長さんだもん。
自分の体調の管理位、ちゃんと出来るよ」
そして、これでお終いとでも言う様に笑みを浮かべると名雪さんはそそくさと
階段の下へと消えてしまった。 だけど、その去り際の笑顔はなんだか酷く弱々しく思えて。
…ますます心配になっちゃったよ。 本当に、大丈夫かな?
部活やっている最中に倒れたりしないといいんだけど。
祐一君にも、話しておいた方がいいかのかな? 名雪さんと同じクラスだし…
って、そう言えばさっき、祐一君の部屋から出て来る所を見られちゃったんだっけ。
思い出したら、また頭に血が上ってきちゃった気がするよ…
名雪さん、あえて触れないでくれたのかな? 多分、そうなんだろうね。
改めて名雪さんの優しさに、ボクは感謝した…


……本当の事は何一つ、知らないままで。
500広告に割り込まれてしまった474:02/04/03 15:21 ID:0YIYV8nO
改行制限にひっかかって、修正している間に…鬱だ。

とりあえず、書き始めてみました。
現在進行中の名雪の話の Before Story にあたる部分かも知れないです。
明らかに一人、暴走を始めてしまった気が(滝汗
501462-464:02/04/03 15:37 ID:n+Tldr6w
>>500
一人じゃないし問題ないと思います。否、寧ろ暴走しる
久しぶりにSS書いてて秋子さん萌えになりましたが何か?
某スレにあった、名雪の葬式で涙ひとつ見せなかった秋子さんが名雪の部屋で一人嗚咽を漏らす姿とか。
もうね。萌えかと。豪萌えかと。
502名無しさんだよもん:02/04/03 15:57 ID:1iXB+ZVF
>>500
あゆサイドの話(・∀・)イイ!!
むしろこのまま暴走してくれ。
503名無しさんだよもん:02/04/03 16:44 ID:3A3zvUPD
晴子サイドもあゆサイドもいいっす。
この先どうなるんだろ(・∀・)ワクワク!!
晴子サイド→立ち直り、本当の意味で強くなっていく名雪
あゆサイド→幸せの絶頂にいながら、少しずつ何かが壊れていく?
そして、最後は傷つき苦しむあゆを名雪が救うような話になったら美しいな。
504名無しさんだよもん:02/04/03 16:47 ID:iehHjwVl
>>503
「あゆを名雪が救う」
結局名雪は踏み台?(w
505127:02/04/03 17:47 ID:lvhR9hg9
>>494
精進します
506名無しさんだよもん:02/04/03 18:35 ID:pzwTV2Fy
>>505
こいつは放置。相手しちゃ駄目。
こいつは自分の稚拙な文章に文句言われてやつあたりしてるだけ。
君のとではレベル違うから。
507 ◆Key18/jY :02/04/03 18:37 ID:IOKSPxc5
いるんだよね。自己満足野郎ってさ。
508名無しさんだよもん:02/04/03 19:20 ID:GWYWLBCZ
>>489
名雪なら「晴子」じゃなくて「晴子さん」じゃないかな?一々突っ込むのも
気が引けるのですが、どうしても気になったので。これからも頑張ってください。
509名無しさんだよもん:02/04/03 20:04 ID:pzwTV2Fy
ガンバレ
510名無しさんだよもん:02/04/03 21:13 ID:UfahSwDS
いや、>>482は中々…ハァハァ…。漏れも食いたい。
511名無しさんだよもん:02/04/03 22:15 ID:/rnwZGb/
女性器はイヤラシイ形をしているが、個人的にはもっともっと
イヤラシイ形をしていてほしかったと思う。
一例を挙げると性的に興奮したら女性器から最長3mぐらい
まで伸びるような触手を出して男性器に絡み付き、膣内に引き
込むといった機能が備わっていてもよかったのではなかろうか。
もし実際に女性器にそうした機能があったとしたら、私は小学
6年生ぐらいの色白で髪が長くて大人しい、赤いリボンとフリフリ
フリルの可愛い服がトレードマークの学校一の人気者美少女小
学生に生まれ変わりたい。
そして学校で授業中エッチなことを考えたために、自分の意に
反して膣内から触手がうねうね出てきて、最初はスカートの上から
膣口を手で押さえ込もうとするが、押さえつけようとしている手の
脇から触手がはみ出してきて、ついにはスカートの裾まで進出し、
恥ずかしい粘液まみれの触手が生々しい臭気を周囲に漂わせな
がら斜め前の席に座っている好きな男子の股間に伸びてゆく場面を
クラスメイト全員に見られてしまい、赤面した顔を両手で押さえて泣き
じゃくったあげく、遠い街の学校に転校したい。


512名無しさんだよもん:02/04/03 22:41 ID:n2znBB+x
ほんとうは相手にしてはいけないんだろうが・・・・・ワラタ↑
どこのコピペだ。
513名無しさんだよもん:02/04/03 22:58 ID:pzwTV2Fy
面白い職人さん感謝あげ
514名無しさんだよもん:02/04/03 23:37 ID:x3uCLBjz
名雪ファンには顰蹙をかうかもしれんが、名雪で一番萌えるのは他キャラエンド後。
孤独と悲しみにひたすら耐え…でも、嫉妬に狂いサイコ名雪発動…でもどちらでも
非常に魅力的。

だからこのスレは(・∀・)イイ
515名無しさんだよもん:02/04/03 23:42 ID:dnBk1pbo
SS書きさん応援&優良スレsage
516名無しさんだよもん:02/04/03 23:53 ID:5eF2tKN/
         _ _
       〃 ∧へヽ プゥ〜ン
       |  ノノノ))〉)
      ノリゝ` ∀´ )ワタシモ オウエンシテルンダオー
      ノノリ /⌒⌒*⌒) .
        | 八  r 丿.
        (_)(_)__)⊆⊇ プゥ〜ン
517名無しさんだよもん:02/04/03 23:57 ID:LlSh/tIK
444の続きです。
444の
>秋子さんは名雪の家出を了承済みで祐一にそう伝えてる
って設定あぼーんしちゃって下さい。462さんのssと矛盾しちゃってるんで(汗
正しくは『秋子さんは了承済みだけど祐一には知らないフリしてる』って事で。
秋子さん了承済みってのは29の時点で大前提です。
518名無しさんだよもん:02/04/03 23:58 ID:LlSh/tIK
七月の太陽はまだ夏のハシリであったが、その陽光は容赦なく香里の肌を焼いた。
むっとした空気が走り続ける香里に重くのしかかる。
ブラウスにいくつもの汗の玉が流れる。
香里はそれらのことに構わず、ウェーブのかかった髪を振り乱して学校から名雪の家まで走り続けた。
たまに通行人が汗に透けた香里のブラウスを見て好色そうな目を向けることがあったが、
香里はそれらのさもしい人間を一睨みするだけで、足を止める事はしなかった。
香里は走りながらこれからの計画を立てようとした。
(まず水瀬家に行って秋子さんに名雪の行き場所を聞いて、それから…あれ?)
つい先程祐一が話した事を思い出し、ふと立ち止まる。
(相沢君は秋子さんも名雪がどこに行ったか知らないって言ってた…)
ならば香里が今水瀬家に向かっているのは全く無意味な行動になる。
(早くも八方塞がりね…。こんなことなら携帯電話、もっておけばよかったわね)
このたいして広くも無い街で携帯電話は必要ないからと、名雪も香里も携帯電話を持っていなかった。
香里は持った方が良いのではという両親の意見をいつも聞き流していた。

『まだ必要ないわよ。大学に入ってからでいいわ』
『でも…』
『だからいいって』
『だけど…』
『ホントにいらないから』
『でも、もしもの時の為に持ってた方が…』
『いらないってば』

あの時素直に親の言うことに従っておけばよかったと今になって思う。
だが今更無いものを嘆いていても始まらなかった。
(それにもしも携帯を持っていたとしても、今の名雪が電話に出てくれるとは思えないわね)
だとしたらやはり一番事情を知っている人間から聞いて、自分で名雪を探すほか無い。
(やっぱり、秋子さんに聞くしかないわ)
香里は思案に止まった自分の足をもう一度振り上げ、今度は先程よりも少し速度を上げて走り出した。
519名雪:02/04/03 23:59 ID:5eF2tKN/
      _ , -、―,_――- 、
    //、\/ヘ\~ヽ、 ヽ、
   /, , ,   . 、 、 ヽヽ ヽ ヽ
  / // /┼ || | | |┼+ |  |  |  プゥ〜ン
 /|  | | |_」_WWV」⊥_|| |  |  |
  ^'‐i-'ヽ|.1_ji     l!_.ji | |  |  |
   | | ||  ̄ '     ̄ .| |  |  |
  || | | \  ▽  /| | | |   | これがわたしの本気っ、だよ
  | | | | |   ̄| ̄_ノ| | |ル1  |
  .レヽル レ /     |/ | |  |
      /        \
      | |        | |
      | |        | |
    |⌒\|        |/⌒|
    |   |    |    |   |
    | \ (       ) / |
    |  |\___人____/|   |
    |  |    λ    |  |
           (  ) プゥ〜ン
           (__)
520名無しさんだよもん:02/04/04 00:00 ID:jU0lBpBi
その頃祐一は、北川と学食で昼食を取っていた。
「なんだよ、美坂のやつー。俺達と食いたくないなら食いたくないって言えよな。なあ相沢?」
「ああ、そうだよな…」
祐一は北川と向かい合って長テーブルに座りズルズルと陰気にうどんをすすっていた。
「それにしても相沢、お前それだけで足りるのか。それ素うどんだろ?学食で一番安いやつ」
「ああ、食欲が無いんだ」
「おっほお、珍しい。明日は季節外れの雪か」
「ほっとけ…」
「おまけになんだか覇気も無いみたいだな」
「無いな」
「しかも愛想も無い…。いや、それはいつも通りだな」
「悪かったな」
適当にはぐらかすつもりだった。しかし北川が発した次の言葉は祐一の予想したものとは違っていた。
「悪いさ」
その声はいつもの北川らしくない真剣な声で。
祐一はおもわず顔を上げた。
「相沢、二、三日前からお前、少しヘンだぞ」
「ヘンって…何が」
「いきなり暗い顔して考え込むようなふりしたり、
かと思えば昨日は突然吹っ切った様な顔して登校して…。で、また今日は陰気になって」
「暗い顔してって…、俺そんな顔してたか?」
「してた」
「そうか…」
「水瀬さんか」
いきなり核心を突かれた。
「さあな」
精一杯すっとぼける。だが上手くいかなかった。
521名無しさんだよもん:02/04/04 00:00 ID:jU0lBpBi
「バレバレだぞ」
「……なんでわかった」
「なんで、ってお前…わからないとでも思ってたのか」
「お前ならきっと理解してくれてないと信じていた」
「…変なところで俺に期待するなよ。ってゆうかわかるぞ普通」
「そうか」
北川はテーブルに身を乗り出してくると、もう一度真剣な声で質問してきた。
「なあ相沢、お前このまま水瀬さんが帰ってくるのを黙って待っているだけなのか?」
俺はあえて返事をしなかった。
「捜そうとは思わないのか?」
「無理に決まってる…。書き置きも無しに出て行ったんだぞ。どうしようもない」
「そうだよな、でも水瀬さんが心配じゃないのか」
「心配さ、でもしょうがないだろ…」
「そうか…。あっ、俺ちょっとトイレ言ってくる。先に教室に戻っててくれ」
「まだ食ってる途中だ。待ってるよ」
北川が視界から消えた後、祐一は唇を微かに開き呟いた。
(そうさ、仕方ないんだ…)
522名雪:02/04/04 00:01 ID:/EJci+d/
         _ _
       〃 ∧へヽ プゥ〜ン
       |  ノノノ))〉)
      ノリゝ` ∀´ )ssモットカイテホシイヨー
      ノノリ /⌒⌒*⌒) .
        | 八  r 丿.
        (_)(_)__)⊆⊇ プゥ〜ン
523名無しさんだよもん:02/04/04 00:01 ID:jU0lBpBi
祐一が食事を終えても北川は帰ってこなかった。
まだ列を作り席が空くのを待っている人達がいるのを祐一は確認した。
(しょうがないな)
空になった友人と自分の食器を持って席を立つと、トレイを流し場に置き、教室に戻った。
教室へ戻る途中のげた箱から、昼休みに学校外に出ようとする生徒達を監視する教師を振り切って
校門から出て行こうとする人影が見えた。
(あれは北川?)
その後ろ姿は彼に似ていた。
(違うよな…俺達はまだ午後の授業があるんだし)
しかしふと思いつき、北川の下駄箱を開ける。
そこには革靴の変わりに、踵の踏み潰された上履きがあった。
(いや、でも…)
頭の中に疑問符を浮かべたまま階段を上がり、自分の教室に戻る。
やはり北川の机の横には鞄は掛かっていなかった。
そして自分の机にノートの切れ端が置いてあるのが見えた。
『すまないな、俺は美坂と一緒に水瀬さんを捜すよ。やっぱり気になるしな。
美坂は多分お前の家に向かったんだと思う。俺達との昼飯を抜けてな。
はは、美坂はともかく、なんで俺がこんなことするんだろうな。自分でもわからないぜ。
じゃあな、相沢』

授業開始のチャイムが鳴り教室に入ってきた教師が全員席につけと叫ぶまで、
祐一はその小さなメモに目を落としたまま動けなかった。

524名無しさんだよもん:02/04/04 00:03 ID:6f/XTOjP
               -― ̄ ̄ ` ―--  _          名雪の父です、名雪のことをお願いします
          , ´  ......... . .   ,   ~  ̄" ー _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄
525名無しさんだよもん:02/04/04 00:15 ID:sOUxLyKG
あゆ「ねえ、やっぱやめようよ・・・」
祐一「大丈夫だって・・・・名雪は絶対起きないんだ」
あゆ「でも・・・」
祐一「こらー、名雪おきろー」
名雪「ぐー」
祐一「ほら、起きないだろ」
あゆ「う、うん」
祐一「それじゃあ、始めるか」
526462-464:02/04/04 00:16 ID:j7pZmrVK
>>517
申し訳ない。周りを見ていなかった私が悪いです。
462-464は444氏の作品とは関係ない別の話として書いていたんですw
見直したら確かに関係あるようにみえた(汗
もう少し前レスをみておくべきでした。スミマセン・・・
鬱だ氏のう。
527名無しさんだよもん:02/04/04 00:16 ID:OOpQKK7r
これ全員別人が書いてるの?凄いね。
528名無しさんだよもん:02/04/04 00:55 ID:6cx1npck
>>526
いや、そうだとしてもあれはあれでいい作品なんで勝手に組み込んじゃっていいですか?(汗

529名無しさんだよもん:02/04/04 01:00 ID:9FywUzr9
いろんなストーリーがあってイイと思いますよ。
パラレルワールドってことで、いろんな形で名雪を救いましょう。
530462-464:02/04/04 01:07 ID:j7pZmrVK
>>528
どうぞ。どうぞ。私のよりは名雪(を含めて登場人物)が救われそうですし。
本当は名雪の狂ぶりも書いてみたかったが、そんな実力もなかったり。

それにしても、ヤッパリSS書いて何か逝ってもらえるってのは嬉しいな。
HPに乗っけても反応無しだしネ。
よーし久しぶりにSS書くぞー秋子さん萌えになりそうだが知ったことか!
531名無しさんだよもん:02/04/04 03:02 ID:OOpQKK7r
>>530
いえいえ、面白いものは面白いですからね。
秋子さんの書くんですか?だったら名雪と秋子さんのタッグで
あゆの恋路を邪魔する展開きぼーん(なんじゃそりゃ
532名無しさんだよもん:02/04/04 04:00 ID:MStR8aXY
>>530
Go Go♪
533名無しさんだよもん:02/04/04 09:28 ID:RhhSJ3HX
馴れ合い、キモイ。
534名無しさんだよもん:02/04/04 11:44 ID:/LHuQdwA
このスレ(・∀・)イイ!
535名無しさんだよもん:02/04/04 15:04 ID:2PNxHnH4
面白かったです。>>462さん
是非また書いてください。
536名無しさんだよもん:02/04/04 15:11 ID:A0r4SnTz
名雪みたいなキモゴミ女。
別に救わなくてもいいよ。
もっと、虐めて、殺しちゃおうぜ。( ^▽^ )
537名無しさんだよもん:02/04/04 15:16 ID:4jjyYx7d
>いろんな形で名雪を救いましょう。

キモ、キモモ〜〜(゚д゚)オエー
        /o.・。゚\
538462-464:02/04/04 20:04 ID:VaGYdiLk
>>531>>532>>535
感謝。しかし秋子さんSSなかなかうまくいかない罠。
しかも名雪を救済していない罠。
>>536
ちょっと変なの書いてみた。名雪をいじめることはできなかったが。
イメージとしては紅い液体で彩色された部屋で、祐一を胸に抱いて、祐一は私のもの。誰にも渡さないとかうわ言のように呟く図で。

祐一・・・
祐一は私のものだよ。私は祐一のものだから。
だから。だから。
他の誰にも渡さない。誰にも。指一本触れさせない。
だから。だから。祐一。祐一。
他の誰のものにもならないで。私以外の人を見ないで。私以外の人に触れないで。私を。私だけを。
だから。だから。
この目も。この手も。祐一のすべては私のもの。私のすべては祐一のものだから。
だから。だから。
私以外の人をみるこの目も私以外の人に触れるこの手も必要ないよね?
だから。だから。
祐一。私だけのものになって。大丈夫。私も貴方だけのものだから。
539名無しさんだよもん:02/04/04 20:43 ID:fWmW9ol3
それじゃただのサイコだろ。
540名無しさんだよもん:02/04/04 20:52 ID:6Ac78o3I
>>536
禿同
救うなんて2chらしくねー( ^▽^ )
541名無しさんだよもん:02/04/04 21:39 ID:gRONO69f
超優良スレハケーン。SS神様方、続きを楽しみにしております
542名無しさんだよもん:02/04/04 22:10 ID:hhvgRFGC
「あー、さいきんあゆとのセックスもマンネリ気味だな…」
 コンコン。
「祐一、起きてる〜?」
「きらりーん★」
543名無しさんだよもん:02/04/04 22:33 ID:YEysZ1ty
そして、名雪のパンツを脱がそうとしたとき、
ぷ〜ん、ぷ〜ん、ぷ〜ん。 臭せ〜
名雪のパンツにはうんこがいっぱいこびり付いてた。

「うんこ、もらしちゃったんだお〜〜」
544名無しさんだよもん:02/04/04 22:53 ID:n5tmeF8T
スカネタは正直うざい。ワンパターン。
545ネ右一:02/04/04 23:05 ID:57Y7+cpx
名雪が臭いんだよもん。
セクースなんてできるわけないだよもん。
546名無しさんだよもん:02/04/04 23:56 ID:zdYiImgJ
ネタで荒らすんならもっとひねろ
できないのなら黙ってコピペ厨を演じてろ
547名無しさんだよもん:02/04/05 00:34 ID:OWoVQYu8


     お 前 ら 本 当 に 成 長 し な い な


548死汚痢:02/04/05 01:07 ID:B1Eukm8W


   成 長 し な い か ら 厨 っ て い う ん で す よ
549名無しさんだよもん:02/04/05 01:44 ID:SVf14JJP
で、解体食人ネタとスカトロネタ、どっちがイイんだ?
550名無しさんだよもん:02/04/05 03:57 ID:09Qma32/
どっちもカス。SS職人のネタと比較してみ?
551名無しさんだよもん:02/04/05 04:02 ID:64fTL3Dt
>>549
もう既に腐るほどあるその二つを並べて「どっちがイイんだ?」は少々アレ。
出直しを強く所望。
552名無しさんだよもん:02/04/05 09:19 ID:SVf14JJP
【国際】いとことの結婚はそれほど危険ではない アメリカの研究者が発表
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1017955415/
553名無しさんだよもん:02/04/05 12:10 ID:GZ0mZlJW
正直、いとこで結婚ってキモイ。 と感じる。
554名無しさんだよもん:02/04/05 13:34 ID:gvq8LstA
>>474 >>496-499 の続きです

名雪さんが行ってしまった以上、廊下にいても仕方ない。
心配やら恥ずかしいやらで、気づくまでちょっとだけ時間がかかってしまった。
「とりあえず、着替えてこなきゃね」
「そうしとけ」
突然背後から、ひとりごとへの返事がきた。
「うぐうっ!? あ、祐一君…起きたんだ」
どうも今朝は、こういう事が多いみたいだ。
「今日は祐一君も早いんだね」
「なんか廊下が騒がしかったからな。 目が覚めちまったよ。
名雪の声もした様な気がするんだが…まだ起きてる訳はないよな。
あいつの声真似でもしてたのか?」
早起きをしているとは思えないらしい。 まあ、それはよく判るんだけど。
「なんでそんな事してるんだよ。名雪さん、起きてたんだよっ」
「へ……!?」 あ、固まってる。 そのまましばらく硬直していたかと思うと、
いきなりボクの肩を摑んで、顔をそのまま寄せて来て、
「あゆ」 緊張感たっぷりに名前を呼んできた。うぐぅ、なんなんだよっ!?
なんだか、ドキドキしちゃってたりもするかも…
「嘘つきは泥棒の始まりだぞ…って、もう始めてるか。 こりゃ失礼」
……トキメキは一瞬だった。
「うぐぅ!ボク、泥棒じゃないもんっ!」
「その言葉、たい焼き屋の親父の前で胸を張って言う自信あるか?」
「…あれは、前にも言ったけど仕方なかったんだよ」
「で、本当に名雪、起きてるのか?」
「流さないでよっ……って、そうだよ、忘れてたよっ!」
「忘れた?何を…」 「祐一君、あのね…」
放っておいたらいつまでも冗談を言いそうな彼を制して、
さっきの名雪さんの様子を、ボクは話し始めた…
555名無しさんだよもん:02/04/05 13:34 ID:gvq8LstA
「そうか、うーん……」
聞き終えると祐一君は黙ってしまった。 やっぱり、名雪さんの事心配だよね…
「まあ、あいつが大丈夫っていうのならそうなんだろう」
なにか考え込んでいる風にも見せて、結局出て来たのはこの一言。
ボクだってそう思いたいんだけど。 さっきの様子を直で見ていると、
とてもそうは思えなくて。
「でも、本当に調子悪そうだったよ?」
「判った、とりあえず学校では気を配っておく」
「うん、そうしてね」
…もしもの事があったりするのは、絶対に嫌だから。
ボクにとっては彼女もまた、かけがいのない人だから。
まだ付き合いは短いけどね……
「所で、あゆ」 そのまま、まだ少ないけれどもとっても大切な、
名雪さんとの思い出をめくっていきそうになった所に、声がかかる。
「ん…何かな?」
「廊下でばったり遭ったって事は、俺の部屋から出て行く所見られたのか?」
「うぐっ!? そ、それは…」
そこは避けて説明したんだけど、そう言えばボクパジャマのまんま…
これではその可能性を考えるのは当然だったかも知れない。
「見られたか…」 「……うぐぅ」
「あらあら」 突然割って入って来た、第三の声。
「ひえっ!」 「う、うぐうっ!」
案の定…振り向いた先には、いつもの様に頬に手を添えて、柔らかく微笑む姿が。
うぐぅ、さっきからこんなのばっかりだよ。
…この人に限れば、神出鬼没は今に始まった事ではないのだけど。
556名無しさんだよもん:02/04/05 13:36 ID:gvq8LstA
「え、え〜っと、秋子さん、一体いつからそこに!?」
「聞きたいですか?」 「……遠慮しておきます」
うぐぅ、やっぱりこういう時の秋子さんって、有無を言わせない威圧感があるんだよ…
「所で、祐一さん」 「は、はい」
「少し急がないと、遅刻するかもしれませんよ」
「えっ?」 その言葉は予想外だったらしい。 ボクも意外に思ったけど…
いつの間にか、それなりの時間にはなってしまっていたらしい。
「もう朝ご飯は出来てますから」 「は、はいっ!すぐ行きます!!」
やたらと気合の入った返事をして、逃げる様に部屋へ入ってしまった。
多分、実際に逃げたんだろうけど。
この場に留まるのはあんまり得策ではない事は、ボクにもすぐ判った。
「じゃ、じゃあ秋子さん、ボク着替えてくるねっ!」
「はいはい、待っているわよ」
後ろからそんな声がしたけど、もう無視して駆け出す。 ごめんなさい…

「はぁ、はぁ…なんで朝からこんなに心臓に悪い事ばっかりなんだろ」
自室のドアを閉めると同時に床にくずれこんで、とりあえず息を整えた。
落ち着いてくると視界に入る、カーテンの引かれたままの、薄暗い室内の光景。
人一人には十二分な広さとそれに見合うだけの、ボクが使うには
どれもこれも立派すぎに思えてならない、いくつかの家財道具。
大きなベッド、勉強机、椅子、まだ全然埋まっていない本棚、
そしてボクの身長と同じ位の洋服ダンス…
こんな風に眺めていると、必ずと言っていい程思い出す事がある。
水瀬家で暮らし始めた、最初の日の事……
557名無しさんだよもん:02/04/05 13:38 ID:gvq8LstA
「今日から、ここがあゆちゃんの部屋だよ」
「うわっ……でも本当にボクが使ってもいいの?」
「もちろんですよ。そのために用意したんですから」
「しかし、確かにちと贅沢すぎるかもな。 何と言うか、お子様には
もっと小さくて可愛らしい方が…」 「うぐぅ、ボクお子様じゃないもん」
「素直じゃないなあ。 祐一だってあゆちゃんがここにいて欲しいって思ってるのに」
「な、名雪っ」 「うぐぅ…」
「あらあら」
「ねえ、何も遠慮する必要はないんだよ」
「だって、あゆちゃんはわたしたちの『家族』なんだからね」


…とても嬉しい言葉だった。
幼い頃に『家族』と呼ぶべき存在をすべて失ってしまったボクには。
だからこそボクの事をそう思ってくれる、
思っている人がいなくなってしまう事の悲しみは手にとる様に判る。
「やっぱりさっきの名雪さん、ちょっと変だったよね」
どうしてもあの弱々しい笑顔が頭から離れていかない。
気にし過ぎているだけかもしれない。 きっとそうだろう。
けれど得体の知れない不安を感じてしまう自分が、確かにいた。
「こうやってじっとしてても、しょうがないよね…」
ひとつ溜め息をついて、ずっと座りこんでいた床から離れる。
秋子さんと祐一君のいる、朝食の席へと向かうために。
いつもどおりの、平穏で幸せな日常を始めるために…
558長文スマソな474:02/04/05 13:42 ID:gvq8LstA
言い訳したい事は山ほど有りますが、何も言わずに黙って投下。
そんなんでカッコつけようとしても、 肝心の中身は… ゚(゚´Д`゚)゚。ウワァァァァァンッ!!
そもそもすでに言い訳になっていたりする罠も。 うう…あまりに未熟すぎです。

>462-464氏
あゆの住んでいる場所について明言している話は一連の名雪SSにはなかったよな、
と思いっきり勘違いしてこの話を書き始めたのですが…
申し訳ありません!! あなたが触れていたんですね。
祐一が転校するんじゃ、あゆが水瀬家にいる筈はないです。
前の話を投稿した後で、改めてレスを見ていて気づきました。
462-464氏の>>501や、>>502>>503などの意見に
甘えて続けてしまいましたが…うぬぬぬぬ。
よろしければこれもパラレルと割り切って許してやって下さい。
まだ他にもなにか勘違いがあったら、申し訳ありませんです…

P,S. この話をいじってしまえという奇特もとい神のごとく有難い方いらしたら超絶希望。
放っておかれると色々不安。 ちょっと時間かかりそうですけど、
許されるならば出来るだけ早めに再び駄文投下を敢行するです。
それでは、失礼致します。 職人の皆様方頑張って下さい。
559名無しさんだよもん:02/04/05 14:20 ID:hDWu6ZJv
いいんじゃない。がんばれ。
560名無しさんだよもん:02/04/05 14:34 ID:cbV3zAgv
 これ(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
http://k-server.org/beauty7/tv.html
561ボク:02/04/05 14:53 ID:dkbUreRV
あゆが名雪の体にのっとれば、全ては丸く収まると思うよ。
名雪「うぐぅ」
562名無しさんだよもん:02/04/05 14:57 ID:9h/DE/y2
職人さんガムバレ
563末期ー:02/04/05 14:58 ID:dtOacPPl
秋子さんがうぐぅ
564名無しさんだよもん:02/04/05 14:59 ID:za/W3jsB
ぶっちゃけた話、転校は取り止めになっていると思う。
転校話は「俺はあゆのそばにずっといる」を強調する為だけに出しただけ。
565あぼーん:あぼーん
あぼーん
566あぼーん:あぼーん
あぼーん
567557の続き:02/04/05 16:51 ID:/GIPVAWg
秋子「そうだ。ダブルベットにして祐一さんも同じ部屋で寝ます?」
祐一「それじゃ、本当の兄妹みたいじゃないですか」
秋子「あら?いいじゃない。とても可愛らしい妹さんですよ。」
568名無しさんだよもん:02/04/05 16:54 ID:KJwU5mum
>>567
みじかっ!
569あぼーん:あぼーん
あぼーん
570名無しさんだよもん:02/04/05 20:19 ID:Nf1+cThf
>>564
そうだと思う。でも取りやめたら止めたで失礼だと思う。
571あぼーん:あぼーん
あぼーん
572名無しさんだよもん:02/04/05 20:40 ID:aQQ/1KU1
名雪「祐一、わたしの最後のお願いを聞いて欲しいの! お願い、わたしを抱いて!」
祐一「わかった、名雪! おまえの最後の望み聞き届けた! 二人で最後の(ファイナル)合体(フュージョン)だ!」
秋子「承認!」

うぐぅー!
573名無しさんだよもん:02/04/05 20:53 ID:xSL2lm+/
ガオガイガーはエロい
574名無しさんだよもん:02/04/05 22:16 ID:RaJ5VJxm
パラレルでいいんじゃないかな…無理して一致させて
自由な展開ができなくなるよりものびのび書いてもらいたい…

ただ前回のリンクを毎回貼って欲しいっす
575名無しさんだよもん:02/04/05 23:35 ID:N0DwHE72
リンク貼りはしているみたいだから
そこから自由に書き手が書くって形がいいんじゃないですか?
職人さんに任せるという形で。
576名無しさんだよもん:02/04/06 00:38 ID:dLq09nri
まあがんばって続き描いてください。
577あぼーん:あぼーん
あぼーん
578名無しさんだよもん:02/04/06 00:42 ID:5AG6Co9J
ageるとこういうふうにエロサイトの広告貼られるんで、以後sageで頼むわ
579名無しさんだよもん:02/04/06 05:27 ID:bKkuCTTS
そう言われては、上げない訳には行かないじゃないか。
580名無しさんだよもん:02/04/06 06:59 ID:WuBYFUhV
>>579
とりあえず死ね。
581名無しさんだよもん:02/04/06 11:33 ID:B4ZXBIy3
名雪と栞の大便は、どっちが臭いと思う?
俺は、名雪に一票。


582:02/04/06 11:34 ID:B4ZXBIy3
名雪さんに決まってます。


583名雪:02/04/06 11:36 ID:B4ZXBIy3
わ、わたしの大便は臭くないよ…。
普通の人より匂いが強いけど、いい匂いだよ?


584秋子:02/04/06 11:37 ID:B4ZXBIy3
普通はそれを、臭いって言うんですよ(笑)


  
585名雪:02/04/06 11:39 ID:B4ZXBIy3
え、そうなの…?
あの匂い、わたし好きなのに〜


586名無しさんだよもん:02/04/06 11:40 ID:B4ZXBIy3
ナユタンのペット

  o oooooooooooo o
  o\)))))))((((/o
o〜/wwwWWWwwヽ〜o
o〜\wwwvvvvvww/〜o
  ⊂)))))))(((((⊃
   ∪∪∪∪∪∪∪


587秋子:02/04/06 11:42 ID:B4ZXBIy3
あらあら、この子ね。えろぴーっていったかしら?


588名雪:02/04/06 11:43 ID:B4ZXBIy3
お母さん、わたしのえろぴーに近寄らないで。
お母さんには、まだ懐いてないんだから…。
下手にえろぴーに触ると、モルボル菌でモルボルになっちゃうよ?


589秋子:02/04/06 11:46 ID:B4ZXBIy3
あらあら…怖いわね。じゃあ、遠慮しておくわね(笑顔)


590名雪:02/04/06 11:54 ID:B4ZXBIy3
えろぴーはね。いい匂いの息を吐くんだよ。


591名無しさんだよもん:02/04/06 11:54 ID:OuwRy9M9
秋子さんよ〜。あんたは臭くないのにさ。
なんであんなスカトロ腐臭娘なんて産んでしまったんだよ。
さっさと処分してくれよ。
592秋子:02/04/06 11:56 ID:B4ZXBIy3
そうなの? おいしいジャムがあるから、食べていかない?


>>591
あらあら、名雪はいい子ですよ。少々うんち臭いですけれど。

593名雪:02/04/06 11:59 ID:B4ZXBIy3
わ、わたしは遠慮しておくよ。
それより、お母さんえろぴーの息の匂いを嗅いでみない?
瓶に詰めていくから。


>>591
ひどいよ。わたしくさくなんかないよ


594秋子:02/04/06 12:00 ID:B4ZXBIy3
はいはい。…やっぱりペットね。名雪と同じ臭いがするわね(平気)


595名無しさんだよもん:02/04/06 12:03 ID:MCUKtF6W

おめーらつまんねんーよ
596名無しさんだよもん:02/04/06 12:03 ID:Ff+Ql6JX
名雪ってうんこしたあとケツ拭かないんだ?
だからうんこ臭いんだろ?
597名雪:02/04/06 12:04 ID:B4ZXBIy3
そうでしょ? いい匂いだよね?
だけど、祐一ったらこの匂い嗅いだら蛙になっちゃったんだよ。


598名雪:02/04/06 12:07 ID:B4ZXBIy3
でも、死の宣告の効果で3日前に死んじゃったんだよ。


>>596
資源の無駄遣いはしたくないんだよ
せめてわたし一人でも、地球環境に協力したいんだよ

599名無しさんだよもん:02/04/06 12:07 ID:OuwRy9M9
もともとうんこが臭いんだよ。
趣味はスカトロ。肛門を盛り上げることしか考えてない。
うんこをあっちこっちで漏らすな。
600秋子:02/04/06 12:10 ID:B4ZXBIy3
あらそうなの?(笑)。祐一さんもかわいそうに。
いい臭いじゃないけれど、あなたと同じ臭いだから、
何となく親近感は湧くわね…この子(笑)


>>599
あらあら、うちの名雪がごめんなさいね

601名雪:02/04/06 12:12 ID:B4ZXBIy3
え、いい匂いだよ?


>>599
わたしのうんちはマーキングの意味もあるんだよ
もし目立った場所にうんちがあったら、それはわたしのうんちなんだよ
602秋子:02/04/06 12:16 ID:B4ZXBIy3
名雪と同じ臭いだからね(笑)
その子、飼ってもいいけど、お風呂でちゃんと体洗いなさいね?
前髪のすき間、カビ生えてるわよ?(笑)


603名雪:02/04/06 12:17 ID:B4ZXBIy3
わ、びっくり。
前髪の形が不思議だと思っていたら、カビが生えていたんだね…。
でも、わたしこの髪型気に入っているから、洗いたくないんだけど…。


604秋子:02/04/06 12:20 ID:B4ZXBIy3
あらあら…たまには洗いなさいね。年に1回でいいから(笑)


605名雪:02/04/06 12:22 ID:B4ZXBIy3
うん、年に一回くらいは洗うことにするよ〜。
でも、次洗うのは今日から1年後で良いよね?


606秋子:02/04/06 12:24 ID:B4ZXBIy3
はいはい、忘れないでね。
あと、茶色くなった下着は捨ててね。洗うの大変だから。


607名雪:02/04/06 12:27 ID:B4ZXBIy3
お母さん、それ無理だよ…。
だって、茶色い下着しかないんだもん…。


608秋子:02/04/06 12:31 ID:B4ZXBIy3
しかたないわね…じゃあ、自分で洗いなさいね?
水に1秒浸けただけで「うー、洗ったおー」というのはナシね?(笑)


609名雪:02/04/06 12:33 ID:B4ZXBIy3
えー無理だよ…。
だって、長く洗っていると眠くなっちゃうんだよ?


610名無しさんだよもん:02/04/06 12:41 ID:1gduqiw8
無い頭使ってあぼーんされない方法を考えた末にこんな荒らしかよ・・・。
あぼーんの他にアクセス規制もびびってる腰抜け荒らしさんだね。
とりあえず依頼しとくか。
611秋子:02/04/06 12:42 ID:B4ZXBIy3
大丈夫よ。朝起きればきれいになってるから(笑)
どうせならお風呂に下着持って入ったまま、寝るのもいいかもしれないわね。
名雪、本当にカラスの行水だから。3分以上入ってるの、見たことないわ(笑)


612名雪:02/04/06 12:44 ID:B4ZXBIy3
なんか酷い事言っているような気がするよ…。
それに、お風呂で寝ても駄目だよ…。
最近は、お風呂場のタイルの上で眠っているんだけど、
下着はいつも茶色くなっちゃうんだよ…


613秋子:02/04/06 12:44 ID:B4ZXBIy3
それはね、あなたはいつも眠ったままおもらししてるからよ。
ほんと、いつまでたっても子供なんだから(苦笑)


614名無しさんだよもん:02/04/06 12:46 ID:8iEYCpnI
615名無しさんだよもん:02/04/06 13:01 ID:hMNhTtqH
名雪くせーよ。キモイよ。
見ているだけで吐き気がする。
あははー
616名雪:02/04/06 13:03 ID:B4ZXBIy3
そんなことないと思うけど…。
ああ…。
お母さんとの話に夢中になっていたら、
トイレに行き損ねて…おしっこを漏らしちゃったよ〜
ジョボジョボジョボ…


617名無しさんだよもん:02/04/06 13:06 ID:bKpqYI2O
つまんねー、荒らし
618秋子:02/04/06 13:07 ID:B4ZXBIy3
あらあら…。はい、ティッシュ。
どうせあなたのことだから、大きい方も一緒に出たんでしょ?


619名雪:02/04/06 13:12 ID:B4ZXBIy3
うん…。漏らしちゃったみたいだよ…。
えろぴーわたしのお尻を舐めて掃除して欲しいお〜
ぺろぺろ
ああ、えろぴーの舌は気持ちいいお〜


620秋子:02/04/06 13:12 ID:B4ZXBIy3
うふふ…しょうがない子ね(笑)
その子、あなたのお部屋がお気に入りみたいだから、そこで飼った方がいいわね。
好きな臭いがするんでしょうね?(笑)


621名雪:02/04/06 13:15 ID:B4ZXBIy3
うん、えろぴーはいい匂いがする…
ぁあっ、えろぴー気持ちよすぎるよぉ…
シャー…
…ああ、また漏らしちゃったお〜


622名雪:02/04/06 13:16 ID:B4ZXBIy3
あらあら…また拭いてもらいなさいね。
あなたの今の「恋人さん」なんだから(笑)


623名雪:02/04/06 13:18 ID:B4ZXBIy3
恋人じゃないお〜。えろぴ〜はわたしの子供だお〜


624秋子:02/04/06 13:18 ID:B4ZXBIy3
そうだったのね。お父さん…ヲタラーさんっていったかしら?
あんまり変な人についていっちゃだめよ。


625名雪:02/04/06 13:20 ID:B4ZXBIy3
ヲタラーさんは、いい人だよ〜。
いい匂いがするし、わたしを愛してくれているよ。
ああ、えろぴー、わたしの中も拭いて欲しいお〜


626秋子:02/04/06 13:21 ID:B4ZXBIy3
あなたやその子と同じ臭いがするわね、あの人?
あんまり無茶はしないでね。家が傷んだら大変だから(微笑)


627名雪:02/04/06 13:23 ID:B4ZXBIy3
無茶はしないよー。
わたしのうんちとかをヲタラーさんが食べてくれるだけだよ。
あ、そう言えばヲタラーさん、
この前わたしのうんちからゲリイチゴスープって言うのを作ってくれたんだよ。


628秋子:02/04/06 13:23 ID:B4ZXBIy3
あの赤い飲み物(?)ね。あのジャムは合わないかしら?


629名無しさんだよもん:02/04/06 13:24 ID:iVVrKxs6
いい加減止めたら?
楽しいか?
630名無しさんだよもん:02/04/06 13:27 ID:ihoOUpZa
お粗末、の一語につきるな。
631名雪:02/04/06 13:35 ID:B4ZXBIy3
わ、あのジャムは駄目だおー。
合わないよ、きっと。
ところで、お母さんはゲリイチゴスープを飲んだことある?


632秋子:02/04/06 13:36 ID:B4ZXBIy3
まだだけど…そうね、あなたがあのジャムを10瓶食べたら考えなくもないわ。


633名雪:02/04/06 13:37 ID:B4ZXBIy3
うー、ゲリイチゴスープ美味しいからお母さんに食べさせてあげたいのに…。
でも、ジャムは食べたくないし…。
うーん…あっブリッ…


634秋子:02/04/06 13:37 ID:B4ZXBIy3
あらあら、またおもらし? ちゃんとなめてあげなさいね?(笑)


635名雪:02/04/06 13:38 ID:B4ZXBIy3
ちょっと、待って…ブピピ…
うんちが、止まらない。ぶちゅちゅちゅ!
お母さん、助けて…。ブフウッ!!ぶちぶぢぶぢぢぢいいぃっ!!


636名無しさんだよもん:02/04/06 13:38 ID:MCUKtF6W
何時間やってんだ?津マンねー奴。
637秋子:02/04/06 13:46 ID:B4ZXBIy3
快食快便は元気の源。元気っていいわよ、名雪?(笑)


638名雪:02/04/06 13:47 ID:B4ZXBIy3
そ、そうだよね? ぶううっっ!!
わたし、元気なんだよね。ぶりりっ!!
安心したおー。むりゅむりゅむりゅむりゅっっ!!



639秋子:02/04/06 13:48 ID:B4ZXBIy3
うふふ…この上なく元気ね。後でちゃんと拭かないと、痔が悪くなるわよ。


640名無しさんだよもん:02/04/06 13:49 ID:yQHjz/kp
電波は自分のやってることがうけると信じてるんだよ…。
可哀想だからそっとしておいておあげ。
いじめると首吊るかもしれんし。
641名雪:02/04/06 13:50 ID:B4ZXBIy3
ぶりっ!
ウン、それは分かってるよ…。
ぶぶぶびびぶびいいっ!
ふーすっきりしたよ。
えろぴー、わたしのお尻の穴拭いて。


642えろぴー:02/04/06 13:51 ID:B4ZXBIy3
キシャアアァァァァァァ!
  o oooooooooooo o
  o\)))))))((((/o
o〜/wwwWWWwwヽ〜o
o〜\wwwvvvvvww/〜o
  ⊂)))))))(((((⊃
   ∪∪∪∪∪∪∪


643名無しさんだよもん:02/04/06 13:52 ID:B4ZXBIy3
これで第1部は終わりです。
少しでも名雪を救えたでしょうか……
644名無しさんだよもん:02/04/06 13:54 ID:B4ZXBIy3
水瀬名雪に幸せ降り注がんことを……
645名無しさんだよもん:02/04/06 13:56 ID:rUql5Aqu

  ∧ ∧     ┌─────────────
  ( ´ー`)   < 電波野郎のタワゴトなんざシラネーヨ
   \ <     └───/|────────
    \.\______//
      \       /
       ∪∪ ̄∪∪

646名無しさんだよもん:02/04/06 13:57 ID:B4ZXBIy3
そうですか。
でも自分は頑張らなければならない。
名雪を救うために。
647”削除”:02/04/06 13:57 ID:/T3/N5ln
ええっと50以上無駄に一人で書き込みましたね?
荒らしなので削除対象。つーか前も懲りずオタラーって奴のAA貼ってたの含めると
相当な荒らし行為をした模様。報告しとく。
648弾長 ◆ZNDg0V8c :02/04/06 14:00 ID:1ZTl/A7k
>>647
何硬いこと言ってるんだ?クソ自治厨が。
どうせ最初から氏んだスレなんだからどうでもいいだろうがよ、ボケ。
649名無しさんだよもん:02/04/06 14:01 ID:B4ZXBIy3
自分達の意向に沿わない書き込みは全て荒らし……
名雪ファンはそこまで心が狭いのか?

しかし、自分は頑張ろう。
何故なら自分は、荒氏ではないのだから。
650名無しさんだよもん:02/04/06 14:02 ID:B4ZXBIy3
深夜の病室。
名雪が忍び込んでいた。
名雪の目の前には、忌まわしい生き霊の本体が眠っている。
名雪は猫のはんてんの下から、包丁を出した。
そして、あゆの腹に突き刺し、真一文字に切り裂く。
植物人間のあゆは、切り裂かれても、叫び声一つあげなかった。
切り裂かれたあゆの腹。中では、はらわたが蠕動している。
名雪は腸を引きずり出すと、それにかぶりついた。
名雪の鋭い歯が、腸を貫き、血液と腸液が名雪の口内を満たす。
ちゅーっ…
名雪は、あゆの腸の内容物を吸った。
名雪の口内に、腸液とともに宿便が吸い込まれる。
「あゆちゃんの、うん○。ほろ苦くて美味しいよー。わたし、幸せだよー」
名雪がそう言った瞬間、病室の明かりが灯った。


651名無しさんだよもん:02/04/06 14:03 ID:B4ZXBIy3
「あらあら、だめよ名雪。勝手に仕事場に忍び込んじゃ」
病院の婦長、秋子はいつもと変わらぬ柔和な表情で話した。
「あ、おかーさん。あゆちゃん、おいしいよ」
名雪の目は焦点を結んでいなかった。
赤とも茶色とも判らない体液の飛び散る病室。
名雪の臭い、体液の臭い…異様な臭気が充満している。
「困るわね。大事な患者さんなのよ」
「…この子はわたしの敵なんだおー。だから…こうするんだおー」
名雪は、手に持った包丁を思い切り、あゆの頭蓋骨に刺し込んだ。


652名無しさんだよもん:02/04/06 14:11 ID:B4ZXBIy3
苦悶にのたうちながらの真琴の絶叫が、隣の部屋にも聞こえてくる。
祐一やお母さんは外出中。彼女を助けるものは誰もいない。
「ェゥ……ェゥ……エガアアアアアアアアアアアアア!!」
内臓が喉から飛び出さんかの苦痛の声を、血を吐く勢いで真琴が喚く。
そんな絶叫をBGMに、わたしは心地いい思いで眠りにつく。
悶え苦しむ真琴の傍らにはホウ酸団子。わたしに幸せを導いてくれたすてきなお団子。
祐一もお母さんも、これでわたしを見てくれる。
ホウ酸団子の存在が怪しまれるだろうが、多分それも問題はない。
だって真琴は馬鹿だから。
食い意地はってたべちゃった、でみんな納得してくれる。
「ゲ……エウエjkフfdfgfンhhdッファガアアーーーーーーーーーーーーー!!」

そんな真琴の断末魔が、わたしには聖歌のように聞こえた。


653名無しさんだよもん:02/04/06 14:11 ID:O2TzCO50
>>647
ご苦労さんです。荒らしが自演してわけわからんこと言ってるがね。
折角職人さんが話しを補完するスレになったのに終わったスレとか
言って最初からアラスつもりだった屑が偉そうに語ってるけど
数えたら200以上書き込みまくってますね。一人で。
何か手遅れくさいけど。削除依頼板にも批判要望板にもかかれてるし。
意味のない一行チャット。スレの主旨と反した荒らし。
654名無しさんだよもん:02/04/06 14:12 ID:jr2UHA50

 ど う せ や る ん な ら、面 白 い も の を 書 け よ!

655名無しさんだよもん:02/04/06 14:14 ID:B4ZXBIy3
今日のイチゴサンデーの材料
・アイスクリームの代わりに大量の痰
・イチゴの代わりにネズミの脳みそ
・イチゴソースの代わりに血便
・ウエハースの代わりに木の切れ端

元々臭い名雪がさらに臭くなりました(笑)


656弾長 ◆ZNDg0V8c :02/04/06 14:15 ID:1ZTl/A7k
>折角職人さんが話しを補完するスレになったのに

>>450の作品を先に見たら死んだスレなんて言わなかったよ、このスレはゴミだった。
657名雪:02/04/06 14:15 ID:B4ZXBIy3

     _ _
    〃 ∧へヽ プゥ〜ン
    |  ノノノ))〉)       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ノリゝ´∀` )ゝ     < ケンカハヤメルンダオー
   ノ/( |]つ( ゚ー゚) 〜プゥ〜ン ___ワタシノタメニアラソワナイデヨー、モウコレイジョオー
   ((/_」l (U U
    (_/)UU

´
658名無しさんだよもん:02/04/06 14:18 ID:B4ZXBIy3
「名雪、ウンチで釘が打てますか?」
「朝便前だおー」ブリッ、カーン

――北国の穏やかな団欒より。


659名無しさんだよもん:02/04/06 14:19 ID:B4ZXBIy3
「ね、祐一、お願いがあるんだけど」
「ん、何だ?」
「もし、わたしたちの家を建てることがあったら、トイレは汲み取りでいいかな?」
「はぁ? なんでわざわざ」
「内緒、だよっ」


660名無しさんだよもん:02/04/06 14:21 ID:B4ZXBIy3


                    _ ヘ    _──_              │ ̄ヽ
                   √  \  |     ヽ________        --┼- 丶
                  │    \ |      |    --      --┼- │
                  |        |      ヽ_     ̄-_      |   |
                  /    ∧    ∧    ヽ      ヽ    丿  /
                 /   / ヽ   | \    \      ヽ  丿  ノ
                 /   /        ヽ    \   \/ ヽノ  ノ
                /   /          \    ヽ   \ \ ノ
                /    /  ∧_____     __ ヽ     ヽ   ヽ |     ______________________________
               |    |   |/ ∧       ̄\____  ヽ    |  |    /
              | |   | /| |  | ヽ\  |ヽ | \ ヽ__ |  |ヽ |  |    |  ねこさんじゃ
              | λ  /| |  ヽ_ |   ヽヽ  | ヽ |ヽヽ   |\_| |/ |   <  ないよぉ〜
             | | |  /| |∨   \  \\| \| \  | |__ |  /    |
             ‖ヽ/ || )   ____    ___   |   /||  |/ /     \______________________________
                \|(  ̄ ̄        ̄ ̄ |  / | _ ノ
                    _____________     ___--|\|丿_/
                     |   |/ ̄ ̄ ̄    /
                     \__ノ\________________/


661名無しさんだよもん:02/04/06 14:23 ID:B4ZXBIy3
なんか久々に名雪シナリオやり直した。
なゆきは7年前の回想シーンから
すごく可愛くなったよな…。
名雪「ふられた女は可愛くなるんだよっ」
あの寝相の悪さは演技だろ…。
うにゅ萌え。


662名無しさんだよもん:02/04/06 14:23 ID:NTKCteG1
>>650-652
イイ!
663名無しさんだよもん:02/04/06 14:23 ID:saCHtjRD

      ∧_∧          _ _     .'  , .. .∧_∧
     ( ´_ゝ`)   _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ '     ( B4ZXBIy3
    /     '' ̄      __――=', ・,' r⌒> _/ /
   / /\   / ̄\-―  ̄ ̄   ̄"'" .   ' | y'⌒  ⌒i
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  ||  ||           ||       /  /|  |
                       !、_/ /   〉
664名無しさんだよもん:02/04/06 14:24 ID:Ff+Ql6JX
駄文でもいいけどグロと下ネタはやめろよ
665名無しさんだよもん:02/04/06 14:26 ID:B4ZXBIy3
秋子「名雪、良く噛んで食べるのよ」
名雪「うん、お母さん。もぐもぐ・・」
口いっぱいに祐一の一番搾りウンコをほおばる名雪であった。
歯の間からウンコをひり出して遊ぶ名雪に萌え


666名無しさんだよもん:02/04/06 14:26 ID:yQHjz/kp
狂いにあなたは狂いですと言ってもしょうがないだろう。
まずは建設的に彼の頭にアルミホイルを巻いて
電波の受信量を減らすところからはじめてもらうしかあるまい。
667名無しさんだよもん:02/04/06 14:30 ID:B4ZXBIy3
「う〜、祐一があんなお話するから……」
真琴は恐怖に脅えながら、用を足しにトイレに行きます。
寝る前に祐一に聞かされた、「トイレの妖怪」のお話が未だに頭から
抜けません。
「作り話に決まってるよっ、だって祐一だもん」
勇気を奮い立たせながら、真琴はトイレのドアを開けました。
そこには――

ベロォッ……、ベロォッ……

「ひ……!!」
便器をベロベロと舐める妖怪がいたではありませんか。
シャアアァァァ……ブリブリブリッ……
恐怖の余り腰を抜かした真琴は、おしっことうんちを漏らしてしまいました。
するとどうでしょう。
その妖怪は、真琴の股間のおしっことうんちに喰らいついてきたでは
ありませんか。
「はうっ」
バタッ。
口から泡を吹いて気絶してしまった真琴にかまわず
妖怪は真琴のうんちをほおばり、おしっこをなめ続けていたのでした。

「真琴のおしっこおいしいおー、真琴のうんちもおいしいおー」


668 :02/04/06 14:34 ID:gHYKH+Wr
>>667
氏ね。
669名無しさんだよもん:02/04/06 14:37 ID:B4ZXBIy3
真琴が風呂にミソをぶち込んだ時のことを覚えているか?
名雪が起きてきただろう。
あれはミソとクソを勘違いしたんだぜ。
やっぱ名雪クソまみれ説は正しいんだな。


670名無しさんだよもん:02/04/06 14:39 ID:cpoX3vIy
荒らし、うぜぇよ!
671名無しさんだよもん:02/04/06 14:40 ID:cpoX3vIy
どうでもいいから、消えろ!
672名無しさんだよもん:02/04/06 14:40 ID:B4ZXBIy3
某インタビューから抜粋。
――:やっぱり、あゆシナリオに一番力を入れていたんですね。ですが、一番好きなキャラは香里で、二番目に好きなキャラは名雪と聞きましたが、これは?
久弥:正直、名雪はそれ程好きじゃないんですよ。
一番好きなのは香里で、ヒロインで一番好きなのはあゆ。
名雪はヒロインの中では一番思い入れがない。
だけど、そう言う発言をしたら、ファンからお叱りのメールを何通も頂いてしまって…。
名雪シナリオを書いていながら思い入れがないとは何事かと。
で、それ以降名雪は二番目に好きなキャラと言っているわけですよ。
一番は色々なところで発言しているから、今更変更出来ないので二番目(笑)


673名無しさんだよもん:02/04/06 14:41 ID:cpoX3vIy
荒らすんじゃねぇ!
674名無しさんだよもん:02/04/06 14:42 ID:B4ZXBIy3
問1.名雪の恋人としてふさわしい男を選べ。

1)北川
2)ヲタラー
3)げろぴー
4)えろぴー
5)久弥

これなら純情名雪派も参加できる余地はあるだろう。
復活せよ! そして咆えろ! 清純名雪派の面々よ!


675名無しさんだよもん:02/04/06 14:42 ID:vh0m2/vp
そのインタビューが本当なら、なぜPS2のKanonに香里シナリオを入れなかったのか
久弥を小一時間(略)
676名無しさんだよもん:02/04/06 14:43 ID:cpoX3vIy
くだらねぇ!
677名無しさんだよもん:02/04/06 14:44 ID:cpoX3vIy
つまらねぇことを書いてないで、いいから消えろ>B4ZXBIy3
678名無しさんだよもん:02/04/06 14:45 ID:8JBmWtZN
まあまあ。
可哀想な彼は治らない脳の病気なんだ。
社会の枠どころか人間の枠からすら大幅にはみだしつつある彼を
刺激してこれ以上追いこむことはあまりに残酷だと思わないか。
今我々に求められるのはそう、優しさだ(´ー`)y-~~
679名無しさんだよもん:02/04/06 14:49 ID:B4ZXBIy3
これ以上名雪に清楚で健気なキャラを演じさせる必要はないだろうと言っているんだ。
風呂に入りたくなければ無理に入る必要はない。臭くたっていいじゃないか。
ウンチ漏らしたからどうだというんだ?それが人間性の評価に直結するのか?
ヲタラーは名雪のどんな姿でも、喜んで受け入れてくれる男なんだ。
もういいじゃないか。
俺達の理想を彼女に演じさせるのはもうやめよう。
ありのままの彼女を受け止めてくれる、そんな男の胸に飛び込ませてやろうじゃないか。なぁ!

というわけで。
個人的に(2です。


680名無しさんだよもん:02/04/06 14:50 ID:cpoX3vIy
つまらないことを書いているヤシには
つまらないことを書いていないで、消えろ、と言ってあげる事が必要。
681名無しさんだよもん:02/04/06 14:52 ID:B4ZXBIy3
くさされべる。

真琴・S(獣臭い。主に肉食。水瀬家に入る以前は歯磨き無し)
舞・B(基本的にはソウルスレイヤー、一度だけ佐祐理の返り血を受ける)
栞・A(死の臭いは概念的なものなので、洗ってもとれない)
あゆ・AA(羽あゆはともかく、真のあゆは消毒液臭い+何年も絶対安静)
香里・C(ふつう)
佐祐理・E(ブルジョワだからお肌の手入れも完璧)
美汐・B(オバサン臭い)
秋子・C(ふつう)

499 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/03(火) 01:39

要は全員臭いということで。
全員了承?

500 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/03(火) 01:52

>>498
名雪は?ねぇねぇねぇねぇ名雪は?

501 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/03(火) 02:05

SSS
682名無しさんだよもん:02/04/06 14:52 ID:cpoX3vIy
臭い妄想を書き散らすんじゃねぇ>B4ZXBIy3
683名無しさんだよもん:02/04/06 14:56 ID:B4ZXBIy3
なゆ約聖書:6日目

神は自分に似たものを作ろうと、人間を作ろうと思った。
最初に、腐海から名雪を作り、そのパートナーとして祐一を作った。
しかし、祐一は名雪の匂いを嫌い、名雪の元から逃げ出した。
名雪は、パートナーを喪って悲しんだ。
名雪を愛する神は説得する。
「祐一さん、名雪の元に帰りなさい。名雪は悲しんでます」
しかし、祐一は神の説得に耳を貸さず、堕天使あゆと交わった。
仕方なしに、神は名雪の痰からヲタラーを作り、それを名雪のパートナーとした。


684名無しさんだよもん:02/04/06 15:02 ID:B4ZXBIy3

     _ _ ヤッパリマターリッテイイネ
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_  ソウダヲター
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

     _ _ コレデアタラシイオキャクサントカキテクレルトイイネ
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_  ソウダヲター
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

     _ _ ムカシマラソンデユウメイダッタキョウダイハ?
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_  ソウダヲター
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)


685名無しさんだよもん:02/04/06 15:04 ID:B4ZXBIy3
「たいやきー、たいやきだおー。あゆちゃんのうんこはたいやきのあじがするおー。」
「うぐぅ…名雪さんの嘘つき。こんなの苦いだけで、たいやきの味なんてぜんぜんしないよ!」
「たいやきー、たいやきだおー。」


686名無しさんだよもん:02/04/06 15:14 ID:B4ZXBIy3
腹をすかして帰宅した祐一に、名雪が今晩のおかずはゲリベンシチューと教える。
その時の会話。
祐一「今なら生でもブリブリ食べるぞ」
名雪「生はダメだよ」
祐一「皿まで舐めるぞ」
名雪「尻まで舐めておー」


687名無しさんだよもん:02/04/06 15:16 ID:B4ZXBIy3
なゆ約聖書:6日目

神は自分に似たものを作ろうと、人間を作ろうと思った。
最初に、腐海から名雪を作り、そのパートナーとして祐一を作った。
しかし、祐一は名雪の匂いを嫌い、名雪の元から逃げ出した。
名雪は、パートナーを喪って悲しんだ。
名雪を愛する神は説得する。
「祐一さん、名雪の元に帰りなさい。名雪は悲しんでます」
しかし、祐一は神の説得に耳を貸さず、堕天使あゆと交わった。
仕方なしに、神は名雪の痰からヲタラーを作り、それを名雪のパートナーとした。
     _ _
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_ 
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)


688名無しさんだよもん:02/04/06 15:17 ID:B4ZXBIy3
━━━━━名雪の臭いは笑えた!
名雪の臭いで倒れる人、1000人ごとにカウントしてたのってオレだけ?
(よっしゃー2000人突破! よーし次は3000人突破しろーって)
でも結局は6000人しか倒れてねえんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
名雪の臭いは笑えた。まじで。
モニターで見ていて、手を叩いてわらったなぁ。
おまえらが名雪の臭いの被害受けている間、家で井村屋の肉まん食ってた。
アホだなーこいつらって思いながら。
わざわざ京阪守口市駅まで行って記念撮影しようかと思ったよ。
でも名雪の臭いのおかげで何かしらの利益を得た人だっている訳だし
結果的には良かったんじゃないかな。
たしかKanon本編で北川と名雪が会話しているシーンがほとんどなかったけどさ。
あれって実は、名雪の臭いの被害を受けたくない北川が逃げていたのが真相なんだよね。
今でも「名雪は臭くない」と妄想をやめない名雪厨房がいるらしいけど、
暑苦しいんだよ! 所詮は事実を認めない鍵っ子なんだよね。むかつく。
ところで名雪の臭いを嗅いだとき、その厨房たちはどうしてたの?
もしかして自分の臭いで気付かなかった? 汚ねえなぁー。
どちらにしろ名雪の臭いは、まさに新世界のレゲエのようで吐き気がした!
気持ちの悪い夕刻でした。


689名無しさんだよもん:02/04/06 15:19 ID:B4ZXBIy3
     _ _
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

名雪のパートナーにはヲタラーこそがふさわしい!
名雪の悲しみ、名雪の業、名雪の全てを受け止められるのはヲタラーだけだ!


690名無しさんだよもん:02/04/06 15:25 ID:B4ZXBIy3
きっとアレなんだろうな。
名雪シナリオで祐一が名雪と結ばれない限り
名雪の隣に入るのは遅かれ早かれヲタラーになっているんだろうな。

そう考えると、確率9/10か。名雪とヲタラーが結ばれる確率って。
祐一なんかよりもよっぽど紅い糸で結ばれてるんじゃないか?この二人。


691名無しさんだよもん:02/04/06 15:30 ID:B4ZXBIy3
神は自分に似たものを作ろうと、人間を作ろうと思った。
最初に、腐海から名雪を作り、そのパートナーとして祐一を作った。
しかし、祐一は名雪の匂いを嫌い、名雪の元から逃げ出した。
名雪は、パートナーを喪って悲しんだ。
名雪を愛する神は説得する。
「祐一さん、名雪の元に帰りなさい。名雪は悲しんでます」
しかし、祐一は神の説得に耳を貸さず、堕天使あゆと交わった。
仕方なしに、神は名雪の痰からヲタラーを作り、それを名雪のパートナーとした。
     _ _
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ` ∀´ )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

この板でもそうだ。
本当に名雪が苦しかった時、側にいたのは祐一じゃない。
本当に名雪が苦しかった時、側にいたのはヲタラーだった。


692名無しさんだよもん:02/04/06 15:34 ID:B4ZXBIy3
神は自分に似たものを作ろうと、人間を作ろうと思った。
最初に、腐海から名雪を作り、そのパートナーとして祐一を作った。
しかし、祐一は名雪の匂いを嫌い、名雪の元から逃げ出した。
名雪は、パートナーを喪って悲しんだ。
名雪を愛する神は説得する。
「祐一さん、名雪の元に帰りなさい。名雪は悲しんでます」
しかし、祐一は神の説得に耳を貸さず、堕天使あゆと交わった。
仕方なしに、神は名雪の痰からヲタラーを作り、それを名雪のパートナーとした。
     _ _
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

この板でもそうだ。
本当に名雪が苦しかった時、側にいたのは祐一じゃない。
本当に名雪が苦しかった時、側にいたのはヲタラーだった。


693名無しさんだよもん:02/04/06 15:39 ID:B4ZXBIy3
いいんだよ、それで。

ヲタラー:葉鍵っ子達の投影
祐一:葉鍵っ子達の感情移入媒介
北川:葉鍵っ子達の噛ませ犬

だから。


694名無しさんだよもん:02/04/06 15:41 ID:NTKCteG1
土曜の昼に一人で荒らしか…
695名無しさんだよもん:02/04/06 15:45 ID:O2rEwOE+
>>694
かわいそうな奴だから放っておいてあげなよ。
世の中の誰にもかまってもらえない奴だから(w
696名雪とヲタラーの結婚式:02/04/06 15:45 ID:B4ZXBIy3

     _ _ モーイクツネルトケッコンダオー
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_ ナユタントノケッコンシキマデ
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) アト300レスチョットダヲタ。ブヒ、ブヒヒ、ブヒヒヒ…
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)


697名雪とヲタラーの結婚式:02/04/06 15:48 ID:B4ZXBIy3

  .___/)_/)___ シュクフクスルヲタ 
  (∴)◎д◎(∴)
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)


698名無しさんだよもん:02/04/06 15:50 ID:B4ZXBIy3
祐1が死んだ!
この突然もたらされた吉報はあっという間に日本中をいや、世界中を駆け巡った。
「今日と言う日は人類がこの世に誕生してから、最もめでたい日です。さあ、皆で祝いま
しょう」
そして久瀬のそんな一声によって始まった盛大なウンコパーティー。
その歓喜は瞬く間に地球上を覆い尽くし、今や絶頂の極みにあった。
「本当に死んでくれてホッとしてますわ。あの子をひきとってからこの一年、楽しいと思っ
た事など一度たりとも無かったんですもの」
そう喜びの涙を零しながら語ってくれたのは祐1の叔母である水瀬秋子さん(54)。
彼女は祐1を引き取った責任で一時期、牢獄に囚われていた悲しき女性だ。
だが、もう祐1はいない。
彼女の喜びは世界中に伝播し、この地球上に住む有りとあらゆる生き物に感動を与えたと
言っても過言ではないだろう。
「もう、最高だおー、こんな楽しい事があるのなら頑張って生き続けようと思うおー」
そう笑顔を浮かべながら語るのはカリフォルニア州精神心理学付属病院に通院している
水瀬“ヲタラー”名雪さん。
彼女は幾度と無くお漏らしを繰り返していたがこの一件で生きる希望を見出したという。
「良くは分からないけど、とても嬉しいです。何かこう、力が湧いて来ました」
ベトナム難民の一人である北川君(年齢住所氏名不詳)もはにかんだ表情を浮かべながら
我々にそう語ってくれた。
そして夜がふけても行なわれる盛大なウンコパーティー。
それは地球上の有りとあらゆる場所で行なわれ、我々人類に、いや生けとし生けるものに
明日を生き抜く力を与える。
我々はその光景を人類始まって以来の奇跡だと確信し、ワイングラスで乾杯する。
この喜びが未来永劫続きますように。
ちっぽけな存在である我々はそう願う事しか出来ないのだから。


699名無しさんだよもん:02/04/06 15:51 ID:B4ZXBIy3
710 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/10(火) 03:19

昔はなゆなゆもヲタラーに向かって「殺してやる!」とか言ってたのにねえ…。



711 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/10(火) 05:28

こんな関係になったのは、お互いが理解しあえたからだよ。
名雪は鈍いから、相手のことを理解するのが遅かったんだろうな。


700名無しさんだよもん:02/04/06 15:53 ID:B4ZXBIy3
716 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/10(火) 21:01

しかし、あらためてカノンやってみると、最初で
駅になかなか迎えに来なかった名雪って、相当、祐一に
対して複雑な感情があったんだろうな。
告白は無残な結果で、手紙出しても無視されて・・・



717 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/07/10(火) 22:11


  .___/)_/)___ ナユタンヲイヤセルノハボクダケダヲタ
  (∴)◎д◎(∴)
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)


701名無しさんだよもん:02/04/06 15:55 ID:O2rEwOE+
700ゲトか?

ほら、ゴールまであと300だ。
がんばってコピペを続けろ(w

それで物足りないなら俺が次スレを立ててやるからな

702名無しさんだよもん:02/04/06 15:55 ID:B4ZXBIy3
サイコーッ!(´Д`;)ハァハァ
こ…この気持ちは一体何なんだ?!(´Д`;)ハァハァ
名雪、かわいすぎるゥッ!!(´Д`;)ハァハァ
ハッキリ言って「Kanon」でナンバー1のかわいさだよ!!!(´Д`;)ハァハァ
あゆあゆ?知らねーYO、馬鹿ッ!!!!(´Д`;)ハァハァ
名雪萌えマンセーッ!!!!!(´Д`;)ハァハァ
彼女の頼みなら、イチゴサンデーくらい何杯でも御馳走するZEー!!!!!!(´Д`;)ハァハァ
もち睡眠薬入りで…。(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ


703ヲタラー:02/04/06 15:59 ID:B4ZXBIy3

  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)


704名無しさんだよもん:02/04/06 16:02 ID:B4ZXBIy3
ぶちまげたァーーーーーーーーーッ!!!!
ゲリ便をぶちまげたのは我がKeyの雄ーーーーーっ!!!
水瀬名雪だァーーーーーーーーーーーーーッッ!!!

普段は猫好きの女子高生!
身長164ab!!!水瀬名雪が雄叫びをあげてゲリ便をぶちまげるゥ
祐一への告白を目前にしたこの勝負!大量の糞シチューを作る事ができるかァーーーッ!!
おおーっと!
止まったァーーーーッ!!!ゲリ便が水瀬名雪の肛門からストップ!
し・・しかし!
あきらめない!!無理やり捻り出す水瀬名雪!!!
また2gぶちまげた!3g!4g!5g!
すっごぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ!!
6gもぶちまげながらも排便をやめないッ!!!水瀬名雪ッ!!!
なんという変態!なんという狂気!
まさにスカトロマスターですッ!!!
8g目ッ!!さすがにバケツから溢れ出てきた!諦めてケツを拭くかッ!!
ああッ!!
口から涎を垂らしたァーーーッ
水瀬名雪に襲い掛かるのは・・・・・・・・・・・!?
空腹!
やはりゲリ便を前にしての空腹ですッ!!!!!
当然の結果ですッ!食べるかッ!!
食べるッ!
食べたァーーーーッ!!!
見事ですッ!あいかわらず見事な基地害っぷり!
やったァーーーッ!全てのゲリ便を食べ尽くしましたァーーーーッ!!


705名無しさんだよもん:02/04/06 16:04 ID:B4ZXBIy3
何つーかさー。
名雪の糞って美味そうだよね?
直接肛門に口を付けて
お腹がダブンダブンになるくらい食べ尽くしたい。
胃の中が破裂したって俺は構わない。
みんなもそうだよね?


706名無しさんだよもん:02/04/06 16:12 ID:TmkNyoNS
ID:B4ZXBIy3
キモッ
707名無しさんだよもん:02/04/06 16:13 ID:B4ZXBIy3
はっきり言って、名雪は息が臭いです。
朝、歯を磨くときも、寝ぼけているから歯垢がたっぷりと残っていて、
夜、歯を磨くときも、眠たいから良く歯が磨けていない。
だから、歯に歯垢が層を成していたり、歯間に食べ物のカスが挟まったりしたまま寝ている。
そして、寝てばかりだから、口の中は雑菌が繁殖しやすく、少なく見積もっても常人の数十倍は悪臭を放つ雑菌がいる。
こんなに口が不潔だから、歯槽膿漏になっていて、中年のような悪臭がする。
更に、食べ物の発酵した臭いも混ざって最悪。
ついでにいうと、虫歯も多いから、名雪の口の中は真っ黒で見るに耐えうる物ではない。
こんな女と一緒に暮らさなければならない祐一は、本当に哀れだ。


708名無しさんだよもん:02/04/06 16:17 ID:B4ZXBIy3
はっきり言って、名雪は息が臭いです。
朝、歯を磨くときも、寝ぼけているから歯垢がたっぷりと残っていて、
夜、歯を磨くときも、眠たいから良く歯が磨けていない。
だから、歯に歯垢が層を成していたり、歯間に食べ物のカスが挟まったりしたまま寝ている。
そして、寝てばかりだから、口の中は雑菌が繁殖しやすく、少なく見積もっても常人の数十倍は悪臭を放つ雑菌がいる。
こんなに口が不潔だから、歯槽膿漏になっていて、中年のような悪臭がする。
更に、食べ物の発酵した臭いも混ざって最悪。
ついでにいうと、虫歯も多いから、名雪の口の中は真っ黒で見るに耐えうる物ではない。
こんな女と一緒に暮らさなければならないヲタラーは、だが、それがいい。



709名無しさんだよもん:02/04/06 16:20 ID:B4ZXBIy3
名雪の臭いに対して各方面に波紋が広がっています

たい焼き屋の主人 「何で今さら、こんな臭いを否定する輩が出てくるのか分からない」
百花屋店主 「(バイトのウエートレスを通じて)客としての価値を見いだせない」
高校の担任・石橋教諭 「くさいねえ。何が原因でこんな臭いがするのかな。後、授業中に涎垂らして寝るなよ」
隣の席に座っている七瀬留美さん 「なめないでよ。あたし、七瀬なのよ」
後ろの席に座っている美坂香里さん 「あの子…なんでこんな臭いがするの?(号泣)」
水瀬家に居候中の妖狐 「あうーっ、お風呂から出た後は、お湯捨てといてよぅー」
水瀬家に居候中の生霊 「うぐぅ…ジャムと臭いのは嫌いなんだよ…」
原作者の久弥直樹さん 「名雪シナリオ書いてる時からパソコンの調子悪かったんですが、臭いの呪縛でしょうね」
隣の席の麻枝准さん 「ラーメンライス1丁!」
隣の席のみらくる☆みきぽんさん 「鼻をつく匂いは嫌いでしゅ。塗りたくないでしゅ」
滋賀県在住の大学3回生 「沢渡真琴は我が命!!」
兵庫県在住の下川直哉さん 「早う、仕事せんかい」
大阪府在住の竹林明秀さん 「専務が僕のこと、いらないって言うんだ…」
大阪湾在住の中尾さん 「いたるとセックスしてぇ〜〜!!」
マイクロソフトのビル・ゲイツさん 「名雪の臭いでOSがフリーズするのは仕様です」
アップルコンピューターのスティーブ・ジョブスさん 「名雪の臭いの被害を受けないのが、我が社の製品のメリットです」
故・大山倍達さん 「そんな事より、空手をやりなさい、君ぃ!」
東京都在住の西村博之さん 「おいらのギャグには大爆笑するですです、、、」
声優の國府田マリ子さん 「合言葉は? 臭いー!!」
大阪・恵美須町の祖父地図店員 「通常版になってから、パッケージが臭いんだけど…」
故・前田慶次郎利益さん 「だが、それがいい」


710名無しさんだよもん:02/04/06 17:18 ID:Fu2n6a+N
しかし、よくこれだけコピペのストックがあるもんだな。その執念をもう少し役に立つ方向に
向ければ村八分の生活から抜け出せるかも知れないものを・・・
711これがこのスレの本質だと思います:02/04/06 17:27 ID:B4ZXBIy3

     _ _
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ´∀` )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

名雪のパートナーにはヲタラーこそがふさわしい!
名雪の悲しみ、名雪の業、名雪の全てを受け止められるのはヲタラーだけだ!




712ヲタラー:02/04/06 17:28 ID:B4ZXBIy3

  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)




713名無しさんだよもん:02/04/06 17:29 ID:B4ZXBIy3
感動しませんか?
行き場所のない名雪を、ヲタラーは優しく迎え入れたのです。

二人に幸あれ。
714名無しさんだよもん:02/04/06 17:33 ID:H9IxggFC
まままま、マターリしようよ。

せっかくヲタラーがきたんだから、あんまり煽るなよ。
このスレは名雪とヲタラーの愛の巣として認定してあげようぜ。
715名無しさんだよもん:02/04/06 17:38 ID:Mjrb5yJL
却下。(1秒)
716ヲタラー:02/04/06 17:45 ID:B4ZXBIy3

  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)






717名無しさんだよもん:02/04/06 17:53 ID:B4ZXBIy3


  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)



暖かいよね、ヲタラー



guest guest
719ヲタラー:02/04/06 18:00 ID:B4ZXBIy3


  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ 僕ハウサギサンダヲター
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)
720名無しさんだよもん:02/04/06 18:02 ID:8ly8viwf
透明あぼーんが沢山…(w

まとめてみた。

名雪サイド
>>29 >>123-125 >>127-129 >>305-310 >>458-459 >>470 >>488-489
北川・香里サイド?
>>444 >>446 >>518 >>520-521 >>523
祐一サイド?
>>462-464
あゆサイド
>>474 >>496 >>498-499 >>554-557

名雪救済モノ
>>370 >>372 >>374-375 >>377

((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル…
>>538

見にくかったり、リンクミスしてたらスマソ。
721ヲタラー:02/04/06 18:07 ID:B4ZXBIy3

>>720


  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)



722ヲタラー:02/04/06 18:19 ID:B4ZXBIy3


  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ ナユタンニウンチアゲルヲター
 ( つ    つ )
 (    )    )
 (___)____)
723名無しさんだよもん:02/04/06 18:21 ID:B4ZXBIy3
祐一「ふたまってきっちゃったな。おい名雪今日するぞ」
名雪は疲れた様子で怯えた猫のようにびくっとしました
名雪「もう・・・こんなのヤダヨ・・・」
そうすると祐一は最初怪訝な顔をしましたがすぐに
にっこり笑いました
祐一「なぁ名雪お前がいいだしたんだろ?もう我慢できないって
あゆちゃんと一緒にいるとこみていると耐えられないって
俺そんなお前の気持ちを受け止めたいんだよ・・・
なぁいいだろ?なぁ!?」
そうすると祐一はむりやり自分の物をはめ込みました。
名雪「だ、駄目だよ・・・ちゃんとしないと・・・」
ドバッ
祐一「ウッあゆとしたばっかだから感度いいや。はは次も頼むぜ。」
名雪は体についた白濁の液を見つめて笑いました。
名雪「これであゆちゃんと一緒だね・・・」

724名無しさんだよもん:02/04/06 19:21 ID:6/yNeeu4
>>720
乙彼。
ほんとはssだけでなくほかの人の書き込みも見たいんだけど
それらを全部つなげるのは無理だしね…。
725名無しさんだよもん:02/04/06 19:45 ID:rhW+a6Fu
今日もヲタラーは元気だったみたいだな。
よかよか。
726名無しさんだよもん:02/04/06 19:49 ID:NTKCteG1
>>720
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル…
はもっと一杯あったがなぁ。
727名無しさんだよもん:02/04/06 20:21 ID:p6ofoGmP
昔々書いたネタがオタラーにコピペされるとは・…鬱。
728名無しさんだよもん:02/04/06 20:44 ID:0Wk+6S9H
避難所でやったほうがいいと思われ。
ヲタラーのカキコが止まるわけないだろ。
そんなの最初からわかってたことだと思うが。
729名無しさんだよもん:02/04/06 20:52 ID:gxRoyggS
明確な荒らしでは無いっていうのも上手い手法だよなぁ。

そこは素直に賞賛するわ(w
730名無しさんだよもん:02/04/06 21:26 ID:iodWYPrY
これでもうちょっと面白い事書けば、仲間に入れてやるのに。
才能は残酷だね。
731名無しさんだよもん:02/04/06 22:09 ID:vAoNmMQx
>>730
コピペしかできないのに、
才能もクソもないヨ。
732名無しさんだよもん:02/04/06 22:46 ID:pr5OfxSY
北川・香里・祐一サイド続き
>>444 >>446 >>518 >>520-521 >>523
733名無しさんだよもん:02/04/06 22:47 ID:pr5OfxSY
香里と北川が帰ってしまった午後の授業の間中、俺はくだらない先生の講義なんか聴いていなかった。
俺はいなくなってしまった従妹の事を、ずっとずっと考えていた。

(北川も香里も名雪のところに向かおうとしている。なら俺は?
名雪が帰ってくるまで待つしかないと思っていたけどそれでいいのか?
あいつを家出まで追い込んだのは俺だ。あいつの日記を見たとき、俺は…。
…そもそも秋子さんは本当に名雪の行き場所を知らないのか?いくら秋子さんでも、
自分の娘が突然家出したのに平然としていられるはずは無いだろ。だとしたら…)
もしかしたら、本当は秋子さんは名雪の行き場所を知っているのかもしれない。
北川の言う通り、香里は多分一か八かで秋子さんに聞きに行ったのだろう。
今のところそれしか道は無い。
なぜ秋子さんが俺に名雪の居場所を隠し、名雪を放っておくのかはわからないが、きっと考えがあるのだろう。
だがもしそうだとすると、次の結論に行き当たってしまった。
(もし何らかの理由があって俺に行き場所を教えないのなら、あの秋子さんがそれを曲げるとは思えない。
つまり俺には名雪の行き場所を知る術は無いってことだ。くそっ、どうすればいいんだ!)
行き詰まってしまった思考を払うように、何か新しい打開策を捻り出す様に
手に持ったシャーペンを思いっきり握る。
(なんにしろここで頭で考えていても始まらない。なんとしても名雪の居場所を探り出して、
名雪のところに行くしかないんだ)
そこまで考え時に五時間目終了のチャイムが鳴った。
少しだけ躊躇してから机の横の鞄を握ると、机の上の教科書類と机の中のノート類を乱雑に鞄の中に詰め、
そして走り出し、今日最後の授業が始まるのを待っているクラスメート達を尻目に教室を後にした。
734名無しさんだよもん:02/04/06 22:51 ID:pr5OfxSY
…走って、走って、走って。
いつもの帰り道を辿る。
いつもの道の、橋の辺りに見覚えのある影二つ。
北川と香里だ。
どうやら俺が来るのを待っていたらしい。
北川が手を振り、俺がそれに向かって手を振り返す。
やっと来たわね、といった顔の香里。
ああ、来たよ、遅くなったけどな。
俺が来なくちゃ始まらないもんな。
香里と北川のところまで俺は走り続ける。
そしてその僅かな間に確認する。
あいつとの思い出を。
あいつが俺の側でいつも笑っていてくれたから、俺はいなくなってしまったあゆと再び出会えた。
七年前に、好きだった女の子を無くした俺が、壊れなかったのは、あいつのお陰だったかも知れない。
七年経って再びこの町に来た俺を、何も言わず、暖かく迎えてくれたのはあいつだった。
冬の寒さに耐え切れなかった俺を、それを変えてくれたのは、あいつだった。
学校に通う俺の後ろで、振り向けばいつも笑っていてくれたのは、あいつだった。
俺を支えてくれていたのは、いつだってあいつだった。
735名無しさんだよもん:02/04/06 22:53 ID:pr5OfxSY
いなくなって初めてわかった、名雪の気持ち。
あいつがどれほど俺を愛していてくれたか。
俺にとってあいつがどれほど支えになってくれていたか。

俺の大事な従妹。世界中に一人しかいない、かけがえの無い大事な従妹。
あゆに対するそれとは違う、愛という感情。
俺はあゆを抱きたい。あゆを抱きしめたい。あゆとセックスをして、あゆと一緒に、一緒の布団で抱き合って眠りたい。
だが名雪に対する愛は、そうじゃない。
父親が、飛び込めば自分が助からないとわかっても、トラックに轢かれそうになった子供を助けに走るように。
俺があいつの、名雪の支えになってやりたい。
あいつが俺の支えになってくれたから。
今度は、俺が助ける番だ。

(香里、北川、サンキューな。お前らのお陰で、俺が今何をするべきかわかったよ)
俺は二人のところまで走り続けた。
736名無しさんだよもん:02/04/06 23:00 ID:pr5OfxSY
735訂正;

俺の大事な従妹。世界中に一人しかいない、かけがえの無い大事な従妹。
あゆに対するそれとは違う、愛という感情。
俺はあゆを抱きたい。あゆとセックスをして、あゆと一緒に、一緒の布団で抱き合って眠りたい。
だが名雪に対する愛は、そうじゃない。
父親が、飛び込めば自分が助からないとわかっても、トラックに轢かれそうになった子供を助けに走るように。
俺があいつの、名雪の支えになってやりたい。
勝手な考えかもしれない。
だけど。
あいつが俺の支えになってくれたから。
今度は、俺が助ける番だ。

(香里、北川、サンキューな。お前らのお陰で、俺が今何をするべきかわかったよ)
俺は二人のところまで走り続けた。
737名無しさんだよもん:02/04/06 23:21 ID:TO+5EWeM
>>732
(・∀・)イイ!
オタラーはゴミだが、こういうのは心に残るな・・・。
738名無し:02/04/06 23:23 ID:QQPu0lNB
こんなのあったよ。
http://www.pink2ch.gasuki.com/sougou/
739すげーなしかし:02/04/06 23:27 ID:mngn0W5J
12時から3時間・・・・すげーな荒らし君は。
昼間遊んでくれる友達いないのかね?ここに引き篭もって書き込んでたのか・・・・。
荒らしじゃなくても良いけど、3時間何してたって言えばここでキーボードカタカタやって
居座ってたんだよね・・・・。いや、恐ろしい。自分は飲み会とか忙しいが
自分の学生の頃を思い出すね。感心しちゃうっつうか、良い友人と出会わなかったんだろうな・・・。
7401/3:02/04/06 23:34 ID:DR7JJbX7
 西日が差す教室…いや、お遊戯室の中で名雪は所在無さげに椅子に座っていた。
壁に目をやると、クレヨンで力強く描かれた似顔絵や折り紙の花。部屋の隅には
足踏み式のオルガンが鎮座し、黒板には50音のひらがな表が貼ってある。
 部屋の外から遠く聞こえる子供達の笑い声とパタパタと元気な足音。どうやら
園長先生がここに来るのには、まだ少し時間がかかりそうだ。
「園長先生に紹介するんで、ここで待っといてや」
 保育園に着くと職員用の裏口から入り、晴子は名雪を一番広いお遊戯室に通して
大人用の椅子に座らせた。
「ウチも着替えんと、ガキんちょ共に泥だらけにされてしまうからな」
 そう言って苦笑いしながらロッカールームへと消えた。着替えた後、今は外で
体育の時間の園長先生を呼びに行ってくれるらしい。
 そしてぽつんと名雪1人が広い部屋に残されたわけである。お遊戯室で待つよう
にしたのは、雑風景な園長室よりもこちらの方が名雪の心が休まると考えた晴子の
心遣いだった。
「懐かしいな…」
座っている事にいくらか飽きた名雪は、立ちあがると部屋の隅のオルガンに歩み
寄った。
741名無しさんだよもん:02/04/06 23:34 ID:mngn0W5J
あ、改めて>>733-736
いいな・・・アニメじゃほとんど彼等の関係を描かなかったからね。
7422/3:02/04/06 23:35 ID:DR7JJbX7
日に焼けたプラスチックの天板には落書きの後が残り、金属の蝶番には錆こそ
浮いていないものの年数を経て輝きは曇っている。ゆっくりと蓋を開けると見覚え
のある白と黒の鍵盤が姿を見せた。
 中学高校になるとクラブ活動でもしない限り実際に楽器に触れる機会は極端に少なく
なる。小学校の時は盛んにオルガンに触れてた名雪も、最後に鍵盤に触れたのは
中学一年の頃の音楽の授業だったと記憶している。
 オルガンの椅子を引き出し、腰掛けると自然と背筋が伸びた姿勢となった。足を
ペダルに乗せ空気がちゃんと送られているのを確認する。鍵盤に細い指を乗せると
温かみのあるオルガンの音色が『ド』を奏でた。
「確か…こうだったよね」
 記憶を探る様に指を走らせる。小さい頃からもっぱら体育の方が得意だった名雪が
唯一つ自分で覚えて全部弾ける様になった懐かしいメロディ…。

  ♪いま私の願いごとが
   かなうならば 翼がほしい
   この背中に 鳥のように
   白い翼つけください
   この大空に 翼をひろげ
   飛んで行きたいよ
   悲しみのない 自由な空へ
   翼はためかせ 行きたい
 
 たどたどしいメロディで一番目の歌詞を弾き終わると、ふいにパチパチと小さな拍手
が響いた。誰もいないと思っていた、お遊戯室に一組の男の子と女の子が床に座って、
名雪にその小さな手で拍手をおくっていたのだ。
7433/3:02/04/06 23:35 ID:DR7JJbX7
「おねーちゃん凄ーい」
「みろ、やっぱり抜け出してきて良かったろ」
 子供達の格好が体操着な所を見ると、この保育園の園児なのだろう。しかし他の子達が
戻ってきていないのにここに居ると言う事は…
「えーと…体操は終わったのかな?」
『まだでーす』
名雪の当惑気味の問いに、きれいに唱和した二人の声が答える。
「…ひょっとして…」
『逃げてきちゃいましたー』
 悪びれもせず答える二人に思わず名雪は拍子抜けした後、笑い出してしまう。
ただ、無邪気におかしくて口元を手で覆いながら笑う。
「だってなー」
「晴子先生きついんだもんねー」
 さすがに笑われてばつが悪いのか二人は顔を見合わせて、名雪に弁解めいた論を
言い始める。もっとも、その弁明も最後まで名雪に聞き届けられる事は無かったのだが…。
「アホたれどもはここかーっ!」
『きゃーっ!!』

「水瀬名雪です。皆さんどうかよろしくお願いいたします」
 十数人の園児と園長先生、そして晴子の前で名雪はぺこりと頭を下げた。その表情を見て
晴子は安堵の溜息を心の中でついた。少なくとも、悪夢に責めさいなまれた今朝よりは、
ずっとましな表情をしている。
 少しづつ変わってゆけば良い。まだ夏は始まったばかりなのだから…。
74429:02/04/06 23:39 ID:DR7JJbX7
続きを書いてみました。リンク表示が多くなってしまうので今回は
最初に書くのを割愛しました。リンクのまとめは前出されていますので
そちらを参照していただければ幸いです。
今回は少しは名雪に光が差してくるような展開にして見ました。
745名無しさんだよもん:02/04/06 23:50 ID:FSPJ7JQa
余韻がいいね。特別なことが起こらなくても
こころの中で小さな変化が前へ進むきっかけとなる
そんな展開もアリかななどと言ってみる
746名無しさんだよもん:02/04/06 23:53 ID:LgxcaqEy
暖かいストーリーにまとめましたね。>>29氏。
747名無しさんだよもん:02/04/06 23:55 ID:wXz4VbYR
いいね。
あの歌を持ってくるとは盲点だったよ。すごいマッチしてると思う。
748名無しさんだよもん:02/04/07 00:07 ID:YJ4j9Rru
名雪・晴子編と祐一編は同時進行?それともパラレルワールド?
749名無しさんだよもん:02/04/07 00:31 ID:XY+Pab1o
同時…なのかな?
750名無しさんだよもん:02/04/07 01:45 ID:jGhlg8VM
別スレのまともに完結してる名雪を救うSSです。ちょっと変化球だけど。

http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1016462984/255-263
興味のある人はどうぞ。
751名無しさんだよもん:02/04/07 02:14 ID:WcnhyLxZ

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  ┃  |        |        |        |_   .┃
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  ┃ `.|U U    ̄ (/)~~ ヽ, !」 @|~~ (/|j   (ノ~~ ヽ) .. ┃
  ┃ `,|: ; ;' |    |~ :;' ;|"    |;; :, ' |     |;; ", .;:| .  ┃
  ┃  し `J~   ~し' し'    ∪ `J .   し' `J .  ┃   これで祐一もよろこんでくれるよ
  ┃  __|__     __|__       __|__      __|__    ┃         __
  ┃ | 病 |    | 刃 |     | 獣 |     | 窃 |     ┃        〃 ∧ヘヽ 
  ┃ | 原 |    | 物 |     | 姦 |     | 盗 |    ┃       | ノノ))〉)
  ┃ | 体 |    | 狂 |     | 罪 |     | 犯 |    ┃       ノリゝ´∀`)
  ┃  . ̄  .     ̄        ̄        ̄     .┃       ノノ(    つ 
  ┃   :    ,,..;    ,;・               ,┃         人  Y 
  ~^^~゙ ';;:;∴  (;;;:;ノ';:, ∵;':;,  "~  ;;,.";:) ;;゙∵;':;,  "~^^;゙'        し(__ノ

752名無しさんだよもん(その1:02/04/07 03:17 ID:tbcQ8mjX
−夢−
−夢を見ていた−
−長かった夢−
−終わりの無いと思っていた、夢−
−長かった夢はあの日、終わりを告げた−
−そして幸せな現実が始まった−
−ボクはまた、この場所にいる−

今日は祐一君と待ち合わせた。
いつものベンチ。
7年前、ボクが祐一君を待っていたベンチ。
そして・・・、

いつものベンチであゆが待っている。
7年前の待ち合わせもこのベンチだった。
奇跡が起きた後、あゆと待ち合わせたのもこのベンチ。
そして・・・、
7年ぶりにこの町に戻ってきた時、名雪を待っていたベンチ。
7年前、名雪が待っていたベンチ。
でも俺は、その時そこへ行くことは無かった。

753名無しさんだよもん(その2:02/04/07 03:18 ID:tbcQ8mjX
「遅刻だよ、祐一君。」
いつもの笑顔で迎えるあゆ。
「悪い、ちょっと遅れた。」
いつもの他愛無いやり取り。
「遅刻した罰だよ、タイヤキ買ってよね?」
「もうタイヤキって季節じゃないだろ。」
「そんなこと無いよ、タイヤキ屋さんだってまだやってるし。」

あゆの言うとおりタイヤキ屋はこんな時期にも営業していた。
さすがに、客の入りはいまいちの様だったが。
すっかり慣れ親しんだ親父からタイヤキを買って、商店街を歩く。
「祐一君、今日はボク行きたいところがあるんだ。」
タイヤキを食べ終えたあゆが、唐突に切り出した。
「え?あぁ、何処だ?」
「秘密。」
そう言いながら俺の手を引いて駆け出した。

大きな切り株。
さすがにもう雪は無いが、それでもどこか寂しさを感じさせる場所。
俺とあゆはあの場所にいた。
あゆと俺だけの「学校」
7年前の悲しい出来事があった場所。
奇跡が起きてから来るのは初めてだった。
二人の思い出の場所だけど、どこか敬遠する雰囲気があった。
そこへあゆは俺を連れてきた。
754名無しさんだよもん(その3:02/04/07 03:20 ID:tbcQ8mjX
「懐かしいね。」
「ああ。」
「7年前を思い出すよ。」
「そうだな・・・。」
そう言いながらも、この場所で思い出すのはあゆが消えたあの日のことだった。
「あゆ・・・、」
「えっ?祐一君?」
思わずあゆを抱きしめていた。
そうしないと、また消えてしまいそうで。
「うぐぅ、苦しいよぉ。」

「祐一君?」
どれくらい時間がたっただろうか。
あゆが腕の中で囁いた。
「祐一君、大丈夫だよ。」
「何が?」
「大丈夫、ボクはもう居なくなったりしないよ。すっと祐一君と一緒に居るよ。」
「そうか、そうだよな。」
いつの間にか不安な気持ちは消えていた。
あゆが腕の中からするりと抜け出した。
「だって、約束したもん。」
「ああ。」
755名無しさんだよもん(その4:02/04/07 03:21 ID:tbcQ8mjX
「ねぇ、祐一君、」
「どうした?」
「ボク、幸せだよ。」
「何だよ突然。」
「ボクは祐一君に幸せを貰ったんだよ。祐一君にはきっと、人を幸せにする力があるんだよ。」
「そうか?」
「うん、そうだよ。でもねボクは今、十分幸せなんだよ。だから、祐一君はその力を必要としている人の所に行ってあげて。」
「あゆ?」
「知ってるよ、ボク。最近祐一君が落ち着かないのも、名雪さんが姿を見せないのも。祐一君はそれでいいの?」
「あゆは、それでいいのか?」
「言ったよね、ボクは今十分幸せだって。それに、ボクは名雪さんや、秋子さん、それに何より祐一君の悲しい顔は見たくないんだよ。だから、祐一君は名雪さんを迎えに行ってあげて。名雪さんは今、祐一君を必要としてるんだよ。」
「参ったな、あゆの方からそんな事言われるとは。」
「え?」
「実は俺、今日その事を言おうと思っていたんだけど、なかなか言い出せなかったんだ。でも、あゆに先に言われるとはな。子供かと思ってたのに。」
「うぐぅ、ボク子供じゃないもん。」
「そうだな、悪い。」
「じゃあ、行くんだね。」
「ああ、あいつを迎えに行かなくちゃな。」
「うん。」
756名無しさんだよもん(その5:02/04/07 03:22 ID:tbcQ8mjX
「ありがとう、あゆ。」
「うぐぅ〜、別にお礼を言われることはしてないよ。」
「そんな事はない、ありがとうな。」
「うぐぅ〜」
「あゆ、目を閉じてくれ。」
「どうして?」
「いいから。」
「うぐぅ、ヘンな事しちゃ嫌だよ?」
そう言いながらも、素直に目を閉じるあゆ。
そのおでこにそっとキスをした。
あゆが消えて言ったときのようなキス。
あの時のあゆもこんな気持ちだったのだろうか?
でも俺は、戻ってくる。
今度は名雪を連れて。

祐一君は駆けていった。
最後に「ありがとう」と言って。
これで良かったんだよね。
良かったんだよ、これで。
あれ?ボク泣いてる。
おかしいな、悲しくないのに何で涙が出るんだろう。
757名無しさんだよもん(その6:02/04/07 03:22 ID:tbcQ8mjX
−夢−
−夢を見ていた−
−いくつもの悲しみと−
−いくつもの喜びが交差する夢−
−大好きな姉と同じ制服を着て同じ学校に通う少女の夢−
−夜の校舎で魔物を狩り続けた少女の夢−
−街を見下ろす丘で少年を待ち続ける少女の夢−
−最後の願いをかなえるため探し物を続けた少女の夢−
−そして−
−今、最後の夢が始まる−
−夢はまだ終わらない−
758名無しさんだよもん(侘び:02/04/07 03:24 ID:tbcQ8mjX
勝手に続きです。
他のSS職人と比べるとどうしても見劣りが・・・・・。
しかも長文。
ヘタレでスマソ
759名無しさんだよもん:02/04/07 03:29 ID:WcnhyLxZ
雪が深々と降っていた・・。
そんな中、俺・・相沢祐一は月宮あゆと再会していた。
「お待たせしました・・それではボクの最後のお願いです」
あゆは静かに微笑んだ。
「ボクの事・・忘れてください・・最初から居なかったって・・そう思ってください・・」
あゆの瞳から薄っすらと涙が滲んでいた。
祐一はこみ上げる何かを押さえながら静かに言った。
「言っただろ・・俺に出来ない事は叶えられないって」
「・・・・・・・・」
しばらくの沈黙の後、あゆは後ろを向いた。
「じゃぁ・・名雪さんを犯してください・・」
760名無しさんだよもん:02/04/07 03:56 ID:IZTA8kv9
噛ませ犬にされた名雪が哀れだと思ってここのSSを読んで来たが…
結局、あゆを噛ませ犬にすることでしか名雪の補完ってできないの?
意趣返しSSは読んでいて、あまり愉快じゃないな。

っていうか、名雪ってそんなに粘着で弱っちくて嫉妬に狂ったオンナだっけ?
…アニメでの描かれ方が悪いだけか。

それだけに29氏のシリーズは(無神経なあゆと祐一の設定にはちょっと?だが)
噛ませ犬も踏み台もいないので安心して読めるね。
ちょっと光がさしてきたようだけど、まだまだ終わって欲しくない(w ので、更なる山と谷をキボンヌ、と。
他と区別したいので題名をつけてくれると有り難いかな。

474氏のにも期待大。ああ見えてあゆはかなり遠慮気質だからあゆには辛い展開になろうが(w


好き放題言ってスマソ。
荒らしに負けずに頑張って書いてくださいませ。楽しみにしてるんで。
761名無しさんだよもん:02/04/07 08:31 ID:11P9kx60
なんか、あゆ/祐一サイドの祐一って、へたれ優柔不断ギャルゲー的主人公度が
ますますアップしているような…

自分が行動すれば代償無しに全てを幸福に出来ると思ってんじゃねぇぞ、祐一っ。

…とか言ってみるテスト。
762名無しさんだよもん:02/04/07 11:56 ID:Ks2MveZJ
>>752
(・∀・)イイ!
面白いよ。
763名無しさんだよもん:02/04/07 11:59 ID:4mgjfSZK
764名無しさんだよもん:02/04/07 12:16 ID:/3nHOEpa
UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
765名無しさんだよもん:02/04/07 12:34 ID:AY5D2ktL
たのむ、
荒らさないでくれ
厨房板で思う存分やってくれ(;´Д`)
766名無しさんだよもん:02/04/07 15:19 ID:EmKixMpb
>>756
(´Д`)あゆタン・・ハァハァ・・・
767名無しさんだよもん:02/04/07 17:41 ID:wtyc+k9L
>>752
パラレルワールドっすか?
768名無しさんだよもん:02/04/07 19:59 ID:iX/ljWIX
「なんてこった・・・・」
案の定、リビングは一面炎に包まれている。
そして、その先には二人の姿があった。
名雪の体にはテーブルクロスと思われる布がかけられ、目を閉じ、力なく
秋子の膝を枕に横たわっている。
口元からは薄っすらと血が一本の線を描き流れていたが、炎に照らされた
イトコの表情は祐一が見たことのないほど穏やかだった。
秋子はただ優しくその娘の長い髪を撫でている。
・・・・・・・・・・・・・・
それを見た祐一は、もう既に名雪はこの世にいないことを悟った。
そして、声をかけることも出来ずただ立ち尽くす。

その時、名雪だけを見つめていた秋子がゆっくりと頭を上げた。
その顔は寂しさと優しさが入り混じった複雑な顔だった。
しかし、祐一の顔を見た瞬間その表情が一変した。
秋子の炎の熱気で赤くなっている顔が更に赤みを増す、
そして、眉は吊り上がり、鋭い目つきで祐一を刺すように見据えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさに鬼の表情だった。
祐一はその視線から目を逸らすこともできず、
あまりの恐ろしさにガタガタと震え、瞳からは涙が溢れてくる。
希薄になっていた祐一の良心が一気に溢れ出したのかも知れない。

しかし、秋子は狼狽する祐一から視線を外すと、再び優しい表情を浮かべ、
もう目を開けることもない娘の方を見やり、その手をしっかりと握ると自らも
目を伏せる。
その光景は祐一が見た最後の水瀬母娘の姿だった。

やがて、炎は勢いを増し家全体を包みはじめる。
全てを焼き尽くすように・・。
769(1/2):02/04/07 21:55 ID:C81JREE1
祐一「秋子さん、俺… この家を出ようと思うんだ」
秋子「あら、どうしたんですか、急に」
祐一「…あゆと一緒に、二人で暮らしたいんです」
秋子「…あゆ、ちゃん?」
祐一「はい、俺… えっと、あいつのこと、好きになっちゃったみたいなんです…」
秋子「……」
祐一「……」
秋子「……そう、あゆちゃんと…」
祐一「……」
秋子「…祐一さん」
祐一「え?」
秋子「…どうして… 名雪じゃないんですか?」
祐一「え、え…」
秋子「あの子は… 祐一さんと分かれた、七年前のあの日から… ずっと待っていたのに…」
祐一「名雪が… 俺を…?」
秋子「名雪を…裏切ったんですね? 祐一さん」
祐一「ち、違うんです、秋子さん! 俺は…」
秋子「問答無用です」
770仮面ライダーアキコ!(2/2):02/04/07 21:56 ID:C81JREE1
スルッ カシャッ
『アドベント』
(床からメカが出てくる)

祐一「な、何なんですか、その巨大なヌイグルミは!?」
秋子「私の契約モンスター、マグナギガです」
祐一「契約!?」

スルッ カシャッ
『ファイナルベント』

祐一「な、何なんですか、そのヌイグルミに装備された火器の数々は!?」
秋子「アグナギガのファイナルベント、『エンドオブワールド』です」
祐一「何を言ってるのか分かりませんよ、秋子さん!」
秋子「分かる必要はありません」

(秋子、トリガーを引く)
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど!!

祐一「どわぁ〜〜〜〜〜〜!!」

あぼ〜ん

秋子「…祐一さんの望み通り、二度と会うことはありません」
771名無しさんだよもん:02/04/07 22:18 ID:iUudM9Fb
>>759>>768
これって、某サイトのSS「狂った雪」の無断引用…。
772名無しさんだよもん:02/04/07 23:17 ID:ve5DvVA/
>769-770
秋子さんがぶっ放したら70000AP位はいきそうだ。
773名無しさんだよもん:02/04/07 23:49 ID:C81JREE1
半径数百メートルは焼け野原だな
しかし、秋子さん単体でもそれぐらい出来るかも…
774名無しさんだよもん:02/04/07 23:59 ID:TrU0lYZC
>>771
無断引用か…このスレも厨房極まったな。荒らし有り、
騙りあり、自演あり、ある意味豪華絢爛な板。マンセー。
775名無しさんだよもん:02/04/08 00:58 ID:pLnDgPxq
明日(今日)から、少しはマシになるのかなぁ……。
776名無しさんだよもん:02/04/08 01:17 ID:2fGi+ihW
でも29氏とか良いSS書くからな。つーかSS読めるだけで面白い
777名無しさんだよもん:02/04/08 01:27 ID:wQFQ+eom
引用するのはかまわんと思うが、出所くらいレスの最後に書いて欲しい。
「〜から引用しました」とかさ。
これは2ちゃん全体のスレからの引用にも言えることだけど。
778名無しさんだよもん:02/04/08 02:20 ID:qx+GGe/n
2chで引用元として紹介する=荒らし依頼
779名無しさんだよもん:02/04/08 11:44 ID:t/ZiVYie
早く続きが読みたいわ。
780名無しさんだよもん:02/04/08 17:10 ID:PNbwIz0b
何か祐一×名雪だとあゆが電波っぽくなるな。
でも面白いよ。このスレ。
781名無しさんだよもん:02/04/08 22:25 ID:X4TP745B
同意。職人さんのレベルが向上してるのがいいね(^^
782名無しさんだよもん:02/04/08 23:52 ID:3d17sNN3
ひさびさに来たけど結構SS増えてるね。
783名無しさんだよもん:02/04/09 02:42 ID:y6Kxq1yy
期待あげ
784名無しさんだよもん:02/04/09 02:45 ID:tVFloE8P
こんなのあったよ。
http://pink2ch.gasuki.com/sougou/


785名無しさんだよもん:02/04/09 02:46 ID:BZo6gRd6
うんこSSキボーン。

もっとブリブリしたやつキボーン
786名無しさんだよもん:02/04/09 02:48 ID:xHtFbNrk
ぶりぶりしてないよ、ぶりぶり。
78729:02/04/09 08:58 ID:IMwDLMHc
 光輝く渚。そのまぶしい光に溶ける様に影絵の子供達が駆けて行く。
その影絵劇を見る観客はただ1人、防波堤に腰掛ける名雪だけだった。
「綺麗だね」
 つぶやいた言葉が潮風に飛んで行く。何も考えず無邪気に遊ぶ姿の
美しさ。かつて自分もそうだったのだろうか?自問する胸に去来するのは
悲しい思い出ばかりだった。壊れた雪うさぎと大好きな人の悲しい顔、
雪は冷たくつらい記憶しか呼び戻さない。
 大きく息を吸い防波堤にころんと寝転んだ。滲んだ涙はあまりにも渚の
照り返しがまぶしかったからに違いない
「私…まだ笑えないよ。いつか笑えるのかな、悲しい思い出を忘れて一人でも
立って歩いて行くことができるのかな…」
 見上げる視線の先には青空。雲が風に流されて行く。そして見覚えのある球体が
空を昇って行く。
「え…シャボン玉?」
 そして名雪の顔を影が遮った。
「…はじめまして。御一緒にいかがですか?」
寝転んだままの名雪の顔を覗き込む様に学生服の少女がかがんでいた。右手には
ストロー、左手にはピンク色のプラスチック容器に入ったシャボン液の瓶。肩口
からこぼれる長い髪と蒼色のリボンが風に揺れた。 
「…お上手ですね…」
 名雪と少女は防波堤に腰掛け、間にシャボン液の瓶を置いて交互にシャボン玉を
飛ばしていた。
ラッパ状で無いストローだとなかなかうまくシャボン玉は作れないのだが、名雪は
器用にシャボン玉を空へと送り出している。
 空へ昇る虹色の玉は風にゆらゆらと不安気に揺れながらも青い空へと消えてゆく。
78829:02/04/09 09:00 ID:IMwDLMHc
「…息を吹く時に空へ昇らせたい想いを込めると…良いかもしれません」
「想い?」
  突然言われて名雪が戸惑う。見上げる空にはひときわ大きなシャボン玉が
きらめいてた。
「喜び…悲しみ…愛しさ…苦しさ…。多分この空には沢山の想いが流れている…」
 ぽつりと少女が昇ってゆくシャボン玉を見送りながらつぶやいた。
「小さな私達が抱えられる想いはあまりにも多過ぎて…だから…空には溢れた
想いが還る…」
 そして少女はじっと名雪の顔を見つめた。深い色をたたえた彼女の瞳に吸い
込まれそうな錯覚を名雪は覚えた。
「涙は地面に…想いを空に…残った欠片は大切に胸の奥へ…」
 その瞬間に名雪の顔が羞恥で真っ赤になる。多分、彼女は名雪が防波堤で
涙ぐんでいるのを見て声をかけてくれたのだろう。恥ずかしくて名雪は穴があれば
入りたい気持ちでいっぱいだった。それと共に傷ついた心を無遠慮に覗かれた気が
して押し黙ってしまう。
 それに気が付いたのだろう、少女が申し訳なさそうにうなだれた。
「ごめんなさい…私も一人では淋しかったから…」
 見上げる空に昇る想い、不安定で儚くて、けれどそれは美しい。
「……」
 名雪は黙ってストローの先端をシャボン液に浸し、静かにその先端を空に向けた。
静かに吹き込まれる想い。ゆっくりとそれはふくらみ空へと昇る。
「私、想いが多過ぎてこれだけだと足りないかも…」
 泣き笑いにも似た表情を浮かべて、名雪はシャボン液の瓶を指差した。
「…私もです…」
 少女も泣きそうな微笑みを返した。
 光輝く渚。そのまぶしい光に溶ける様に座る二人の少女。二人は黙ってシャボン玉を
作り続けた。その胸に抱えきれない想いを空へ放つため、いつまでもいつまでも…。
78929:02/04/09 09:08 ID:IMwDLMHc
続きを書いてみました。文中で名前が出ない少女は言うまでもなく
遠野美凪さんです。のんびり屋の二人の自己紹介の会話を入れると
無闇に長くなりそうだったので割愛しています。尚、美凪さんの
現状は皆さんで想像して下さい。
名雪補完ssなのでそこらへんはあえて書かない様にしています。
790名無しさんだよもん:02/04/09 10:36 ID:c4HYUeBv
美凪キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
791名無しさんだよもん:02/04/09 11:12 ID:jvf1VOe0
29さんいいですね。
面白かったです。
792名無しさんだよもん:02/04/09 12:45 ID:ULR8tpZ/
29
shine
793名無しさんだよもん:02/04/09 13:17 ID:ULR8tpZ/
本気で補完してるお前らアフォですか?
794名無しさんだよもん:02/04/09 13:19 ID:BSokZEar
これ(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
http://ojiji.net/www/aea.html
795123:02/04/09 14:05 ID:1wA86hWr
>>29
名雪ssなのに延々と祐一サイドを書き続けている俺…。
なんか上の方にわざわざageてる変なのがいるけど気にしないで。
796名無しさんだよもん:02/04/09 14:16 ID:ULR8tpZ/
123と俺必死だな(藁
797名無しさんだよもん:02/04/09 14:22 ID:+NFVE2xJ
>>29
続き期待してます。
798名無しさんだよもん:02/04/09 14:24 ID:FowCid0W
>>29
同じく続き期待age
799名無しさんだよもん:02/04/09 15:13 ID:ULR8tpZ/
みんな必死だな
800名無しさんだよもん:02/04/09 16:40 ID:hWr4t8wA
800get
801名無しさんだよもん:02/04/09 17:15 ID:eAgmLetw
正直、祐一はどーでもいいので、
>>29が名雪くんをピンフに解決するのを望むばかりだよ。
802名無しさんだよもん:02/04/09 20:20 ID:qCXuhJxo
>>474 >>496 >>498-499 >>554-557 あゆサイドの続きです

白く閉ざされた世界の中をボクは飛ばされていた。
目を凝らしてみても、あるのはただひたすらの霞。
地に足をつけようとしても、そもそもその存在すら認知できない。
―風が、吹く。
同時に眼下で像を成し始めた、ひとつの風景。
ベッドに横たわる女の人と、彼女の手を握りしめている小さな女の子。
その周囲でせわしなく動き続ける、白衣を纏った幾らかの人達。
見た瞬間、理解した。 これは―遠いあの日の。
ただ見ている事しか出来なかった、悲しい別れの記憶なんだって。

『お母さん、お母さんっ!!』
ボクの意識は女の子に同化していく。
女の人―お母さんの、病によって不自然に白く浮腫んだ手の感触。
ポタッ、ポタッ…
腕から送られている点滴の粒は、今にも消えそうな命の足しにはなる訳もなくて。
ギュイイーンッ…
咽に断続的に挿し込まれる吸痰器は、その火種ごと吸い取っていくようで。
ドンッ、ドンッ!!
どれ程胸を叩かれようとも、動きを止めかけた心臓は脈動する事なく。
ピッ、ピイッ、ピイーッ、ピー……
モニターに映し出された波形が、平行になる。
それが何を意味するのか、痛い位にわかっていて、でも認めたくなくて…
『嫌だよ、お母さんっ!!』
いつまでも、一緒にいてくれるって…嫌だよ、嫌だよ、嫌だよ…

『嫌だようううっ!!!!』
803名無しさんだよもん:02/04/09 20:20 ID:qCXuhJxo
「嫌だようううっ!!!!」
机に向かったまま伏せていた上半身が飛び上がる。
「うぐぅっ!?」椅子があっさりと降伏して、共に倒れこんでしまう。
ガシャーン!
部屋中に響く、衝撃の音。
「うぐぅ…痛いよ」少し思考が止まってしまった。
なんとか痛みを振り払って見上げれば、そこにあるのは自室の白い天井。
窓からの西日を受けて、若干の橙がかかっている。
「そっか…寝ちゃってたんだ。 最近は見なかったんだけどな」
悲しみを忘れることは出来ても、納得する事は出来ない遠い日の記憶。
戻れる事はないと判っていても、それは決して癒えぬ傷痕で。
「お母さん」 抉る様に呟いてから、
「…ふぅっ」掛け声にするには心もとないけど、立ちあがって椅子を引っ張り上げ、
もう一度机に向き直る。「全然、進んでないし…」
そこにあるのは、わかってはいたのだけど真っ白いままの国語の問題集。
読解を放棄してしまった現代文の文章が、空しくその羅列を晒していた。
「うぐぅ…秋子さん、ごめんなさいだよ…」
こうして一日中、勉強に専念していられるのは彼女のおかげだ。
本当はアルバイトでもするべきなんだろうけど、
『だったら、せめて学校に行ける様になってからにして下さい』
この一言で押し切られて、結局の所甘えてしまっている。
或いは、気づかれているのかも知れない。 ボクの夢を―
机の左奥、スタンドと反対側に置いてある写真立てに目をやる。
水瀬家の正面で撮られたものだ。
ボクの頭に手を乗せて―まるでからかっている様にも見える祐一君と、
その後ろで微笑む、秋子さんと名雪さん。
それはどれだけ感謝してもまだ足りない人達と、共に在る姿。
きっとボクの悲しみを、限りなく薄めてくれた―
804474:02/04/09 20:22 ID:qCXuhJxo
ちょっと間隔が開いてしまいましたが、あゆサイドの続きです。
お待たせした時間に反比例して今回話は全然進んでない(汗
殆ど幕間みたいな部分です。
…それにしても、私は一体何を書いているんだろう(滝汗

>>761
極めて的確なツッコミかと(w
彼に関しては、私もちと思う所があります。 とりあえずそれだけ。

805名無しさんだよもん:02/04/09 20:24 ID:SaaeUaCc
>>804
(・∀・)イイ!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
806名無しさんだよもん:02/04/09 20:25 ID:Y7Yahhcf
>>29
良いです‥‥霧島医院で佳乃が出なかったから残りのAIR
ヒロインとの絡みは無いのかなぁって思ってたんですよ。

今自分の中では観鈴の形見のリボンを晴子さんから手渡され、
それを身に付けてポニーテールで子供達の相手をする名雪を
想像中・・・です(w
807名無しさんだよもん:02/04/10 00:20 ID:dv+49D9s
名雪死ねよ…
808真珠入れてみた。:02/04/10 00:20 ID:SqFSJXay
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809名無しさんだよもん:02/04/10 00:31 ID:dv+49D9s
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810名無しさんだよもん:02/04/10 01:17 ID:TXLAgM5h
>「うぐぅ…秋子さん、ごめんなさいだよ…」
このセリフはないだろ(w
811名無しさんだよもん:02/04/10 12:49 ID:ZFe7Df5z
俺は>>29氏の話のほうが面白いと思うんだが。
だがなゆきかあゆどっちか電波る展開はちょっとね。
812名無しさんだよもん:02/04/10 17:33 ID:XBJCM5sU
>>802
あゆすくわれないな(w
813名無しさんだよもん:02/04/10 22:56 ID:FqCdFcWB
あゆサイドのあゆは、どういっても不幸になるような。

名雪には救いを、あゆにはもっと過酷な日々を。
814名無しさんだよもん:02/04/10 23:45 ID:Xad3Cdn9
あゆちゃんも名雪ちゃんも幸せに出来る展開って無理じゃねーか?
それだったら死んだままのほうが良かったと思うが。
815名無しさんだよもん:02/04/11 00:07 ID:nJw5Yqrq
住み分けすれば大丈夫だろ〜
二人とも祐一の傍でなければ幸せになれないわけじゃないんだし
816名無しさんだよもん:02/04/11 00:38 ID:KInxH8Ty
アニカノじゃあゆは一度は身を引いて譲ってる。
しかし祐一は名雪とくっつくくらいなら引っ越して、あゆへの想いを貫き通すことを選んだ。

つまり名雪には最初からちっとも目がなかった……。
確かに悲惨すぎるが、恨み言をぶつけていい道理にはならんな。
それを自分でもわかってしまうから名雪は余計に自己嫌悪で落ち込むのだろうか?
しかしアニカノだけ見ると、あゆの病室を教えたことで自分に決着をつけたようにも見えるが…。

そもそも、あゆとの再会シーンで「秋子さんがたい焼き作ってくれるらしい」と祐一が言っていることからも
あゆは水瀬家には住んでいないと思われ。

設定も人物造形も都合で変えてこのスレのSS書き達は結局、
何処を目指しているのか俺にはわからんよ。
もしかしてここが名雪のキャラスレですか(w
817名無しさんあははーっ:02/04/11 01:05 ID:xz6M2ry5
>>816
ここは、「名雪」のその後をSSで補完するスレですが何か?
それに完全原作準拠のSSなんてほとんど見たことないが?

私は、佐祐理さん最萌えですが、このスレの神々のSSは
面白いですよ。
まあ、あゆ萌えの方には今の流れは面白くないのかもしれませんが・・・
818名無しさんだよもん:02/04/11 03:46 ID:lXyto1v4
そうですね。補完するスレだろうし。それに読むと面白い。
名雪萌えじゃなくても面白いと思うよ。穿った見方すれば荒らしてたのって
その手の人?
819816:02/04/11 05:21 ID:KInxH8Ty
>>817
スマソ。荒らすつもりはなかったが、アニカノに限定してるにしては…ってツッコミのつもりだった。
しかし今自分のレス見たら確かに言葉が悪い。
書き手の神々には謝罪を。

ただ、折角おもしろい切り口のSS(29さんとか)があるのに、細かいところが気になっちまったもんで。
これからは気にせずに読む努力をしますんで許して。
820名無しさんだよもん:02/04/11 16:04 ID:fvc6TQL3
自分も>>474氏のももちろん面白いですが
補完という意味では>>29氏の方がいいかな?
流れ的に祐一やあゆは水瀬家にいるべきではないと思いますので。
アニメの補完ということで祐一を吹っ切った名雪が、
どのように立ち直りそして成長していくかってのを期待してるので、
そこに祐一やあゆがいるのはあまりやって欲しく無い思う。

もちろんアニメでは自分は祐一は転校したと思ってます。

まあ何だかんだ言ってもおもしろければいいですけどね。
821名無しさんだよもん:02/04/11 17:38 ID:fJQj/F5a
流れ的にはか・・・たしかに。でも名雪の家にいるって設定のほうが
面白いんじゃないか(w
無責任発言すまんが・・・。
822名無しさんだよもん:02/04/11 17:39 ID:WOya0MIb
823名無しさんだよもん:02/04/11 17:52 ID:YRFJnlKn
名無しさんあははーっ
824名無しさんだよもん:02/04/11 17:54 ID:qyL49tZ4
そういえば最近ヲタラーが消えたけど、死んだの?
825名無しさんだよもん:02/04/11 17:59 ID:BXZJp6mB
学校が始まったんだよ。
オレモナー
826名無しさんあははーっ:02/04/11 22:06 ID:xz6M2ry5
819>>
私もちょっときつめに言い過ぎたかな?
スマソ。
まったりと神々の降臨を待ちましょ。

821>>
私も水瀬家に居る方が面白いというか、「家族」と言う概念が
付加されるため、物語に深みが出ると思う。

後、スレ違いになるかも知れないけれど、もう一人の水瀬家
の住人の補完が見れたらなあと言ってみるテスト
827名無しさんだよもん:02/04/12 01:05 ID:INyhAQLX
29氏の展開に期待する。
8281/4:02/04/12 02:35 ID:dorUerCH
「名雪おねーちゃーん遅いよ〜!」
石段の上から子供達が囃し立てる。
「うー。今度は負けないよ〜」
『じゃんけーんぽん!』
パ・イ・ナ・ッ・プ・ル
 グーを出したままで固まった名雪を置いて、子供達が石段を昇って行く。

 保育園を清掃業者が掃除する関係で、今日は半日の短い遠足となった。
街外れにある山の上の神社は、ゆっくり歩いて行って帰ってくれば丁度良い距離だ。
「じゃあ、名雪ちゃんよろしくな」
「え?え?え?」
 朝、保育園で突然知らされ任された引率の役目。晴子が言うには清掃の
チェックに正式な職員が立会いをしなければいけないらしい。
 背中を押される様に送り出され、十数人の子供達に囲まれ引っ張られる様
に神社へと向かう。小川の橋から川を覗きこみ、銀色に光る魚の群れを見て
歓声を上げる男の子達。橋の欄干から落ちやしないかとハラハラする名雪を見て
心配ないと囃し立てた。
 自分の背よりも高い向日葵の花を見上げる女の子。名雪の肩車で花を間近に
見て蜂の巣みたいだと顔をしかめさせる。歓声に囲まれ、風に吹かれながら歩く。
時には走り、時には立ち止まりながら道を進んだ。
 そして太陽が真上に来る頃、名雪と子供達は木々に囲まれた神社の石段のふもと
へと着く。蝉の声が合唱の様に降り注ぎ、皆を出迎えた。
 その長い石段を使ってはじめた子供達と名雪のじゃんけん競争は、圧倒的な差で
名雪の負けとなった。次々と階段を駆け上がって境内へとゴールする子供達、大分
遅れて名雪が鳥居をくぐった時には木陰や無人の本殿で子供達は思い思いに遊んでいた。
8292/4:02/04/12 02:37 ID:dorUerCH
 到着した名雪を見て子供達が声を上げる。 
「名雪おねーちゃん、と〜ちゃくー!」
「ビリだよ〜」
 歓声を上げる子供達の輪の中に一人、名雪と同じ位の歳の髪の短い少女が笑顔を
見せていた。

「佳乃さんもあの保育園のお手伝いをしているんですか?」
 本殿の軒下に腰掛け二人の少女は自己紹介と世間話を始める。夏の強い日差しの下
でも木陰を渡る風は涼しく抜けてゆく。子供達は暑さなど関係ない様に
境内を駆け回っていた。
「うーん、お手伝いといえばそうなんだけど…」
 霧島佳乃と自己紹介した少女は照れくさそうに俯く。何か口にしようとした所で
男の子が一人の女の子の手を引っ張って駆け込んでくる。
「おねーちゃん。コイツ葉っぱで指を切っちゃったよ」
 男の子の言葉がぶっきらぼうなのは、女の子の手を引いている事の照れ隠しなの
だろう。見ると女の子の指先が薄く切れ血がにじんでいた。放っておいてもすぐ血が
止まる傷だ。
「うん、ちょっと待ってて」
 佳乃は女の子の前にかがむと腰の黄色い巾着袋から消毒液とバンソウコウを取り出し、
手早く処置する。迷いの無いその手つきは、彼女がこんな怪我の治療に慣れている
事の証しだった。
「はい、完了。気をつけなきゃだめだよ」
『うん、ありがとう佳乃おねえちゃん』
 二人は綺麗に声をそろえ小さな頭をぺこりと下げると、再び遊ぶために日差し
の下へと駆け出していった。
8302/4:02/04/12 02:38 ID:dorUerCH
「たまに将来の練習の為に、保育園にお邪魔させてもらっているんだよぉ」
 感心した表情で見つめる名雪の視線に佳乃は頬を染めた。巾着袋をしまいながら、
佳乃は名雪の横にまた腰かける。そして鳥居の向こう側、木々の間から見える海
へ視線を向けた。
「私、家族がお姉ちゃんしかいないんだ」
 ぽつりと呟いた佳乃の言葉に名雪がはっと顔を上げる。
「お姉ちゃんは私にとても優しいんだよ。…そう、たった一人の家族の為…
私の為になんだってしようとしてくれる。いつも笑って私を見ていてくれる」
 姉という単語を母に置き換えた時、それは名雪とまったく同じであった。暑い日差し
の中まるで氷の手で心を掴まれたかのように名雪は押し黙る。ずっと目をそらしていた
一つの事…
「でも、私の為にお姉ちゃんは苦しい事やつらい事を受けても笑おうとするから―」
 微かに曇る表情。簡単に言った『苦しい事、つらい事』がどれ程の物か他人には
決してわからない。
「―だから私がお姉ちゃんから離れれば、お姉ちゃんは自由になれる。そう思ったんだ…」
 佳乃の言葉に名雪は身をすくめる様に自分を抱きしめた。耳をふさぎたかった、
怖かった、佳乃の言葉はまるで名雪を責めるかの様に突き刺さる。自分にはそんな
勇気さえ無い。頼るだけ、甘えるだけ、泣くだけ。それでも黙って見ていてくれた
母親からも逃げている今の自分…。
「でもね、それは間違いなんだよ」
「え?」
 意外な言葉に名雪は顔を上げた。佳乃の優しげなまなざしが名雪を見つめていた。
沈黙の時を埋めるのは蝉時雨。
「お姉ちゃんが欲しかったのは私の幸せ。私が欲しかったのはお姉ちゃんの幸せ。
それは決していっしょにいられない物じゃないから」
 諭す言葉、それは何かを決意した者が語る物。
8314/4:02/04/12 02:39 ID:dorUerCH
「私、看護婦を目指している。医者のお姉ちゃんを助けたい、そう思ったから。
お姉ちゃんの側で私もお姉ちゃんも幸せになれる道を目指そうと思っている」
 名雪の頬にそっと佳乃の手が触れた。
「名雪さんもきっと見つかるよ。自分が進む道が…大切な人達と自分が幸せに
なる道が。だから今はまだ、泣いても良いんだよ」
 指がそっと名雪の涙をぬぐった。いつのまに流れていたのだろうか?
「どうして…」
「だって、名雪さん私と同じ眼をしていたから。自分だけを責める眼をして
いたからね…放っておけなかったんだよ」
 名雪の視界が再び滲み佳乃の顔が木々の緑に溶けていった。しゃくりあげる
名雪の肩を佳乃が優しく抱きしめた。
「あー佳乃おねえちゃんが名雪おね―ちゃん泣かした〜!」
「いーけないんだ」
 遊んだ子供達が集まって来て、佳乃を責める。確かに端から見ると佳乃が
名雪を泣かしたように見えなくもない。
「え?あ…ち…違うよぉ」
 子供達の視線に、佳乃が困った様に慌てて両手を自分の前で振る。
「あ…違うの。私、ちょっと怪我を佳乃さんに治してもらっていたんだよ」
 名雪も慌てて両手を振って否定する。確かにいま名雪は治してもらっていたのだ。
「もう…泣かないから。痛くても泣かないから…」
 そう、それは決意の言葉。自分が傷つけば良いと、自分が泣けば良いと考えた
自分への決別の言葉。
 木々の間を抜けた風が髪を揺らした。もう、名雪の瞳に涙はなかった。
83229:02/04/12 02:46 ID:dorUerCH
続きを書いてみました。3番目の文の表示が2/4になっているのは
書きこみミスです。
会話が多くなると、どうしても文が長くなってしまいますね。今回は
名雪が向き合わないといけない(と私が考えている)一つの事柄を
書いてみました。佳乃はこの為にうってつけの境遇なのでここで登場です。
少し大人っぽすぎるかもしれませんが、そこは成長したと考えてどうかご容赦を…。
833名無しさんだよもん:02/04/12 09:24 ID:BO68ZCDk
佳乃キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
834名無しさんだよもん:02/04/12 11:15 ID:vYW/ZJ35
>>29 >>832
おもしろい。どんどん行ってくれ。
このノイズだらけのスレに置いておくのは勿体ない気もする。
835名雪:02/04/12 16:24 ID:7atSf+mb
第壱話

 あゆちゃんが死んじゃった。
 交通事故だったそうだよ・・・・・
 いきなり道に飛び出したあゆちゃんが悪いんだって・・・・
 
第壱話 完
 
836名無しさんだよもん:02/04/12 16:24 ID:miwIUtrr
837名無しさんだよもん:02/04/12 20:04 ID:8bReCoP1
>>832
(・∀・)イイ!サイコウ!
>>835
全然藁えない
学校いけよ
838声優ネタ?:02/04/12 21:52 ID:w88l/bub
あゆ「うぐぅ、クッキーがまた碁石・・・」
名雪「それはね、あゆちゃん。
   あゆちゃんにはクッキーの神様がいないからなんだよ」
839名無しさんだよもん:02/04/12 23:23 ID:UzrV13YW
名雪(バイバイ――祐一。
   祐一はたくさん素敵な思い出をくれたよ。
   それだけで充分だよ。
   祐一にも今までの自分にもさよならしなきゃ。
   ちゃんと前に進まなきゃ)

秋子「あら、名雪」
名雪「えへへ、似合うかな〜?」

名雪(髪、切って、ピアスして
   新しい自分になるんだよ)


声優つながりで元ネタはあるのですが、誰も知らなそう・・・。
840名無しさんだよもん:02/04/12 23:25 ID:Mwwx9nEd
>>29
おお、続きが。
>>838-839
どっちもわからないや。
841名無しさんだよもん:02/04/12 23:52 ID:y7zly54Q
正直、名雪はどうでもいい(スマソ)んだが、AIRファンとして(・∀・)イイ
842名無しさんだよもん:02/04/13 01:14 ID:0ulF2JLB
>>29さん(・∀・)イイ! 。
つーか他の方も書かないのか?
843名雪:02/04/13 02:15 ID:VjWR/2E7
第弐話

 祐一・・・・・・・
 部屋からでることがすくなくったけどあゆちゃんが死んじゃったから?
 でも、私がいるよ・・・・・・・あゆちゃんのこと忘れさせてあげる・・・・・・
 
第弐話 完
844名無しさんだよもん:02/04/13 02:20 ID:SZE1GpPt
>>843
まあ、おちつけ。
845名無しさんだよもん:02/04/13 09:39 ID:K2ti1zmJ
>>843
( ´,_ゝ`)プッ
846名雪:02/04/13 17:10 ID:ycqqwHuJ
第参話

 ほら、今日はいい天気だよ。
 祐一も外へ出ようよ・・・・
  
第参話  完
847マルダシ。:02/04/13 17:14 ID:xfgS8ykR
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848名無しさんだよもん:02/04/13 19:17 ID:3w7Qm17W
29氏のたしかに読み応えあるね。
なんかわけわからんことやってる奴もいるけどなんだろうな。
849462-464:02/04/13 21:52 ID:R/L3BQ8E
>>835>>843>>846を読んで。
祐一。ねえ。祐一。
ずっと一緒にいようよ。もう誰にも私達の邪魔をする人はいないんだよ?
だから。ね。ずっと。ずっと。一緒にいようね。
うん。祐一の体。冷たくて気持ちいいよ。ふふ。
祐一。私は。私は幸せだよ。だって。祐一が側にいてくれるんだから。
そう。それだけで。それだけで。私は幸せ。幸せだったの。

とこんな電波が届いたり。ワケワカラン(,,゚∀゚)アヒャ俺は何をやっているんだと小一(以下略)
ところで名雪救済SSってどうすれば(・∀・)イイ!でしょう?名雪とあゆの立場を変えるだけってのは面白くないし。
>>816-821のあたりを参考にさせてもらいつつ妄想してみるか・・・
ドウセオレハソウゾウリョクガマズシイYO!ヽ(`Д´)ノウワァァン
850名無しさんだよもん:02/04/14 05:19 ID:OaJgnSYH
>849
名雪の魅力を強調、あるいは開拓したら?
それがなんなのかは名雪厨でないオレにはようわからんけど、>>29のは新規開拓してるからウケるんだろ?

アンタ、どっか方向性を見失ってんじゃネーノ? 救済ってナニよ? 補完とどう違うの?
正直な話、名雪がどんだけ落ち込もうが、家出しようが、
しまいにはリストカッターに生業チェンジしようともちっとも魅力を感じない。拗ねちゃまですか(w
こういう名雪にはオレは激しく萎えちまうよ…。次にKanonやっても名雪はスルーしちまう…
ちゃんと続き書いて、ただ拗ねるだけのバカ女でないように書いてやれや。
また29と比べて悪いけど、あれは成長と立ち直りの予定調和があるように見えるから、
最初に泥沼の落ち込み見せてても見苦しくないように思えるんだって。舞台設定も(・∀・)イイ!しな。

対して、>>758が勝手に続きを書いた結末はSSとして面白かったよ。
「行ってあげて」って言いながら、こっそり泣く女はオレは好きだな〜。なんかあゆっぽいし。
次にKanonやったらきっと見捨てらんないね。
幾何級数的にヘタレ度がアップした祐一は逝ってよしだが(w
しかしここは名雪の補完をするためのスレ。結局名雪が出てこないもんだから、名雪に萌えようがなくスレ違いっぽい罠。
っつーか、>758のって名雪のSSじゃねーよな(w

それとサイコ名雪にはもう飽きたよ(w
最初は結構面白かったけど、もう何読んでもヘボにしか見えない。


長文でスマソ。オレ個人の主観でしかないけど、849には少しでも考える材料になりマスカ?
851名無しさんだよもん:02/04/14 07:27 ID:igZ5IZ6U
>>835
君、名雪がうんこ食べるとか言ってた人と変わらないよ。つ−か同一人物?
しかも見方によってはただ不快にさせるだけの文章だしさ。
狙ってるのならともかくね。ぶっちゃけて言えば淡白すぎ面白味がない。
そのぐらいの文章なら誰でも書けるもっと練り込みなさいよ。
852474:02/04/14 11:06 ID:n1NL1/el
>>850
849じゃないんだけど。
正直、アンタの言はこの上無く身に染みた。
確信犯になって始めたとはいえ、己のしている事の愚かさを改めて痛感した。
少し頭を冷やして来る事にするわ。 Thanks…
853名無しさんあははーっ:02/04/14 12:37 ID:m2RWv5Cs
>>849>>850さん
直接、名雪を描く事にこだわらなくてもいいのではないのでしょうか?

私は、物語は一人の人物により構成されるのではなく、周りの人物との
関係があってこそ成り立つ物と考えています。
29氏の予定調和が結末ならば、そこに行き着く過程の中で
様々な人間模様が繰り広げられるはず。
小説では、途中で視点が変わるのはよくある事。
だから、一時的にはスレ違いでも、結末が調和に行き着くのなら
視点変更は「アリ」では無いのでしょうか?
そのほうが物語に奥行きが出て楽しいし。
アニカノでは、全員が幸せにはならなかった・・・。
せめて、このスレではすべての者に幸せな結末が訪れる事を・・・。

>>852
神様そういわずに独自の視点で進んでくださいな。

私はあゆにも幸せになってほしい。
一時的には辛い物語になるかもしれないけれど、最後に「家族」の
絆が深まり、アニカノのENDの様に、気楽に水瀬家に出入り出来る
そんな結末ならいいなと独り言。

最後に偉そうな事&長文スマソ


854474:02/04/14 14:06 ID:aNsMUUye
>>853
お心遣い感謝致します。私は神などではなく、
エゴイズムの塊になってしまった駄文書きですが。
暫く時間を戴ければ嬉しく存じます。色々と考えたい事があるので。

去る前に即興で書いたくされ駄文を貼り付けて置きます。
(さっきはここまで頭が回らなかった)
私の件に関しては次から何事もなかったかのようにどうぞです…

―駅前のベンチで、俯き続ける少女―
「大丈夫だよ…わたしは」
「きっとわたしに出来る事、全部出来たよね」
「だから」
「涙なんかいらないのに」
「どうして…止まらないんだろう」
「やっぱり大好きだったんだよ」
「ずっとずっと待っていたんだから」
「今くらい、いいんだよね…」
「もうこれっきりだから」
「想う事、許してね…」
―恋心の果ては、この場所しかなくて―
「ぐすっ、ゆういち…ほんとうに、ほんっとうに…」
「だいすき…だったん…だからね…」
―涙を、流し続ける―
「うわわんっ!! ゆういちっ、ゆういちーぃっ!!」
―それは、本当に最後の決別の証―
855え?:02/04/14 23:25 ID:2H2Ywyc9
>>843とか書いたのは>>474なの?
856850:02/04/15 05:22 ID:O04JmJw1
>>474
いや、別にアンタが気に病むこっちゃないと思うが。どこか引っかかっちまったかな?
アンタのシリーズは確かに主人公があゆだけど、ちゃんと名雪出てくるし…。
>853が言うように視点を逆にするのも面白いと思うんだけど?
それに、読む側としては正直、SSとして面白ければ実はどっちでもいい(w
>>849にはなんか続き書かなさそうなこと言ってるんでキツめに言っちまった、スマソ。

ていうか、オレみたいにRRな文章しか書けないヤツの言うことでそんな落ち込まれても困る。
考える材料になると思ったらそこだけ覚えといて、後はあぼーんしてくれ。

>>853
なるほど、そーだな。もっと視界広くして読んだ方が賢い選択だよな。
次スレになったらタイトルから「悲惨な名雪」を抜いた方がネタも増えるかも(w


どっちにしてもオレのせいでつまらんことになっちまったな。
もう発言を控えることにするよ…。
857泣けぽ:02/04/15 08:55 ID:xDSo+hWL
その時、名雪の鋭利なアゴが祐一にクリティカルヒット!!祐一死亡
858超絶猛省中474:02/04/15 11:37 ID:js7wzIw0
>>856
いや、アンタの方こそ気に病まれたら困る。俺の発言の方に問題が有り過ぎた。
考えさせられる点が多かったのでついレスをつけちまったんだけど、
思慮が足らなかったな。あれじゃスレ汚しの域を出てもはやストッパーだ。
今後も屈託のない意見を聞かせてもらえると嬉しい。
少なくとも俺はもう続きをうpする時以外は出て来ないから。

>>855
否定する材料はない(w

スレ住人の皆様、醜態を晒け出してしまって誠に申し訳有りませんでした。
何と言ってお詫びすれば良いかもわかりませんが、
回線切って首吊って(略)深謝致します。 度重なるスレ汚し大変失礼致しました。





859超絶猛省中474:02/04/15 11:46 ID:js7wzIw0
あう…855と856のレス順が逆のままだった…
失礼。本当に何やってんだ、漏れ。
860名無しさんだよもん:02/04/15 14:49 ID:QqdFHNtR
とりあえず、29さんの続きをキタイシテル( 'ё')
861名無しさんだよもん:02/04/15 17:24 ID:0vwMLZu9
電波ってるなあ。29氏、めげずにがんばってね。
862名無しさんだよもん:02/04/15 19:14 ID:WPgiOkNZ
アニメの補完だと
名雪…祐一を吹っ切りどのように成長していくか
あゆ…リハビリ、祐一との関係。遠距離恋愛になるのか?
栞…どうやって助かった、その後の姉との関係。
舞…佐祐理との海外生活。ネタは多そうだ。
真琴…これは何も書かないほうが良さそうだな。
あえてやるなら祐一を見守るとか?

アニメで一番悲惨なのって祐一じゃないかな?
祐一燃えな俺としてはかなり辛かった。
863名無しさんだよもん:02/04/15 19:31 ID:Df4msSG6
29氏降臨大期待
864名無しさんだよもん:02/04/15 19:31 ID:nYgCyW8A
何処をどうしたらそんな結論に達するやら…
865名無しさんだよもん:02/04/15 20:02 ID:CyBNvh9/
>>864
一番株が下がったのが祐一だからでしょ。
俺もゲームのは好きだがアニメは嫌い。
866名無しさんだよもん:02/04/15 22:30 ID:64RzucvB
祐一が悲惨なわけねーだろ。
女はあいつに振り回されてたんだから。
867名無しさんだよもん:02/04/15 22:34 ID:RCkbJzBL
むしろ逆じゃねーか?
868名無しさんだよもん:02/04/15 23:25 ID:EU/x4FPM
祐一がサイテー男って話だっただけなんじゃ。
869名無しさんだよもん:02/04/15 23:34 ID:jUjdZ8oe
870名無しさんだよもん:02/04/16 00:52 ID:SJz/oNSI
>>865-868
全員同時攻略を達成した勇者になんたる言い草。
871名無しさんだよもん:02/04/16 01:50 ID:LwDYPvQl
誰ともHしてない→攻略未達成かと
872名無しさんだよもん:02/04/16 02:17 ID:fH7neSI5
>>868
アニメと原作を一緒にするなよ。
873( 'ё'):02/04/16 02:57 ID:/SeFGvf2
>>872
肝心なところは記憶喪失男は基本的に最低だよもん。
874名無しさんだよもん:02/04/16 03:05 ID:jHPpJpvg
>872
わかりずらくてスマソ、アニメ祐一の事だよ。
ゲーム限定なら同時攻略不可だし。
875474:02/04/16 03:43 ID:S07u+nEJ
月宮あゆと書かれた札が部屋の横に掛かっている。
ドアを叩く少女が一人。 
「はい」 「祐一、わたしだよ」
「名雪、か!?」
「入っていいかな?」
「…ああ」
病室には、西に傾いた太陽の光が差し込んでいた。
中央のベッドで、陽光に照らされて天使の様に眠り続ける少女と、
その手を握り締め続ける少年。
「名雪、どうしてここに?」
「お見舞いだよ」 「…」 端的な返答と、それに窮したかの様な少年の沈黙。
「ねえ、祐一。 あゆちゃん、早く目が覚めるといいね」
ベッドの側に歩み寄って、少女の反対の手を握る。
「起きて欲しいな…」
「また、一緒に遊びたいよ」
「待ってるよ…わたしも、お母さんも、そして誰よりも祐一が」
「名雪、お前…」
「幸せになって欲しいんだよ」
「あゆちゃんも、祐一も…」
「それに、わたしも」
「二人が幸せになってくれるのが、わたしの願いだよ」
そう言って微笑む。 暫しの間を置いて少年の重い口が紡いだのは―
「すまないな」
「ううん、わたしの本当の気持ちだよ」
「…ありがとう」 「どういたしまして、かな」
そのまま部屋に静寂が落ちる。 それはきっと、待ち続けた少女二人と、
待たせ続けた少年の、どこまでも穏やかな時間―
876474:02/04/16 03:45 ID:S07u+nEJ
先だっては大変ご迷惑をお掛け致しました。 猛省しております。
せめて自分の撒いた電波は自分で回収すべく、大慌てで短編を書いて投下させて戴きます。ダメダメな上にホントに短いですけど。これで電波を回収する気なのか私(超滝汗
スレ違いの内容にはなっていませんよね、多分(汗
ちなみに、私の書いているあゆサイドの話とは何の関係もないです。
それでは、スレ汚し大変失礼致しました。
もう二度とあの様な真似は致しませんのでどうかご容赦戴ければ大変嬉しく存じます。
877名無しさんだよもん:02/04/16 04:02 ID:SJz/oNSI
電波が強まった模様。つか、うざい。
878名無しさんだよもん:02/04/16 12:06 ID:yyWuwtXp
>>857
人生で一番泣けました。857の降臨きぼん
879名無しさんだよもん:02/04/16 12:10 ID:MvnMpgWX
安心しろ。祐一も負けないくらい鋭利だ。
880( 'ё'):02/04/16 12:43 ID:iPhz8BKG
まとめてみた。基本的に29筋だが話分からなくなる部分は他の人のも入れた。

>>29 >>54

>>123-125

>>127-129

(123) >>305-310
(29) >>458-459
>>470
(127) >>488-489
(29) >>740 >>742-743
(29) >>787-788
(29) >>828-831

29さん、続き期待してます。
881( 'ё'):02/04/16 12:46 ID:iPhz8BKG
ごめん。>>54 は関係なかった。俺が個人的に感心しただけ(藁
882名無しさんだよもん:02/04/16 13:45 ID:7fDHAp0u
>>873
んじゃ浩平なんかも駄目だな。
883名無しさんだよもん:02/04/16 17:49 ID:NYY2ZxCC
>>474
まあまあだね。がんばれよ。
>>880
お疲れさんです
884名無しさんだよもん:02/04/17 15:32 ID:47ay4EHV
29氏がんばってね。
885名無しさんだよもん:02/04/17 17:50 ID:yRKh/Sdc
俺も応援してますよ。
886名無しさんだよもん:02/04/17 19:14 ID:HR3jJZNX
このスレッドを潰してください。
ここは、名雪を罵倒している厨房の集まりです。
名雪を貶す連中に我慢なりません。どうかお願いします。

http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1018958473/
887名無しさんだよもん:02/04/17 22:35 ID:g2lkgErM
このスレ散々荒らしたヲタラーがここにいるよ。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1017067835
888名無しさんだよもん:02/04/17 22:46 ID:8kmllcTJ
>>887のヲタラーは>mHQ9a+fyだったよ。カキコの内容が
ここでのカキコそのものだったから。
1000getしようとしてたから嫌がらせで阻止してきたけど。

ちなみにスレの名前は
<<アニメの悲惨な名雪のその後をSSで補完しよう >>
8891/5:02/04/18 03:24 ID:No6Mo/Da
 激しい雨が降る。暴風が木々をなぎ払い、甲高い風切り音を響かせる。遠く聞こえる
雷鳴と、地響きの様に轟く海鳴り。
 名雪はただ黙って居間に座っている。胸に湧き上がる不安がまるで金縛りのごとく名雪を
押さえつけていた。
「晴子さん…大丈夫だよね」
 何度、気休めに呟いても不安はぬぐえなかった。それは母親が事故に遭った時に、そして
大好きな者と結ばれなかった時に名雪の心につけられた枷の様な物だ。もし、何かあったら…、
悪い考えばかりが胸の中で根を張り枝を広げてゆく…

 その日は朝から今年一番の大型台風上陸が報じられ、海沿いのこの町はどの家も
雨戸を閉じ、雨を従った強い風だけが街角を抜けていた。
「うわあ、こらあかんわ」
 テレビのチャンネルを回しながら晴子が大仰に溜息をつく。ノイズとゴーストで
テレビの画面と音声は乱れて酷い有様だ。それでも切れ切れに入る音声は台風の接近
状況と各地の被害を報じていた。
「しかし、なんもする事ないとガキ共のお守でも恋しいなぁ」
 台風接近の報を受け、昨日から保育園は休みに入っている。名雪と2人で続けていた
トランプゲームもさすがに種切れだ。
 そんな雨音だけが支配する部屋に不意に電話の音が鳴り響く。
「あっ、名雪ちゃん私が出るからかまへんよ」
 腰を浮かした名雪を制して、晴子が電話口に立つ。感の虫が騒いだのかもしれない。
「はい、神尾です…。なんや、霧島のセンセイどうしたん?え、何もう一度言うてや」
 漏れ聞こえてくる晴子の詰問にも似た言葉が名雪の心に不安を巻き起こす。
8902/5:02/04/18 03:24 ID:No6Mo/Da
「名雪ちゃん、ウチちょいと出かけてくる」
 まるで散歩にでも出かけるかのような気軽さで晴子が外出の準備を始める。
「晴子さん…一体どうしたんですか」
 外は嵐、そして不吉な電話。晴子の口調は明らかに名雪を心配させまいとする下手な
演技だった。
「なに、ちょいとしたお使いや。バイクでばーっと行ってすぐ帰ってくるから…」
「晴子さん!」
 名雪は自分でも驚くほどの大きな声を上げていた。それよりも、もっと驚いていたのは
晴子の方だ、目を丸くして名雪を見ている。その真剣な表情に困惑した顔で晴子が電話の
内容を語った。
「志野さんの所のさいかちゃんが、家に入り込んできた毒蛇に噛まれたんや。マムシと
ちゃう奴なんで血清が診療所に用意されてへん。隣町の保健所から車出してもらってるけど
海沿いの道が波に洗われていて、あと少しの所で立ち往生中や。ウチのバイクならこの雨
でもそうそう吹き飛ばされへん、だからウチが街外れまで血清受け取り行ってくる」
 ためらいを振っ切る様に晴子は玄関へ向かう。曇りガラスの戸を激しい雨が叩いていた。
「ほな行ってくる、晩御飯は名雪ちゃんにお任せや」
「晴子さん!無茶だよ!!」
 名雪の悲鳴に近い声にも晴子は振り返る事は無かった。
「名雪ちゃん、誰もが何かやるべき事があるんや。ただ黙って座っておったら、自分だけ
や無く自分が幸せにできる筈の者まで不幸にしてしまうんやで」
8913/5:02/04/18 03:25 ID:No6Mo/Da
 海岸沿いの見晴らしの良い丘陵地帯を貫く道。普段は海からの風を受けて気持ち良く回る
風車達が、間断無く吹く暴風に不協和音を奏でていた。
「くそったれ!」
 横殴りの雨によろめきながら、足を引きずり晴子は歩く。雨で冷える筈の体もわき腹と
左足の灼熱感が打ち消していた。肩にかけた血清を入れたクーラ―ボックスが鉛の様に重い。
「腕鈍ったな。昔はこんなの鼻歌混じりやったのに」
 血清を受け取り、とんぼ返りで走りだした晴子の乗ったバイクは、遮蔽物の無いこの場所で
風に煽られてバランスを崩し転倒した。幸い、周りが草地だった為か投げ出された晴子の命に
別状は無かったが、血清入りのクーラーボックスをかばったせいで肋骨にヒビが入った様だ。
左足も捻挫で満足に動かない。
 晴子は泣いていた。それは体の痛さではなく、口惜しさからだ。
「くそっ、これじゃ間に合わへんやんか!」
 自分の肩にかかる他人の命、それを担えない不甲斐なさ。また、自分の掌から命の砂
がこぼれ落ちる苦痛を味合うのか…。
 道の遠さに絶望感を抱いて顔を上げる。そして、その視線の先にこちらへ向かって
走る少女の姿を見た。
「名雪…ちゃん!?」
 風に煽られながらも名雪は晴子に駆け寄り、崩れ落ちそうな体を抱きとめた。その
ぼろぼろの姿に涙が出てくる。もっとも、そんな名雪の姿も風雨で乱れて酷い物だった。
「晴子さん!」
「名雪ちゃん、後頼むわ。ちょっとミスしてもうたわ」
 晴子は肩のクーラーボックスをゆっくりと下ろし、名雪の手に紐を握らせる。
吐き出す安堵の吐息は疲労が色濃く滲んでいた。
「駄目だよ、晴子さん。こんな嵐の中晴子さんを置いていくなんて…」
「行くんや。ウチは大丈夫。診療所のさいかちゃんの方が優先やで」
8924/5:02/04/18 03:26 ID:No6Mo/Da
「でも…」
 名雪は動こうとしない。晴子の姿に怪我をした母の姿がだぶるのだ。そんな名雪に
晴子が顔を歪めて怒鳴りつけた。
「デモもヘチマもあるかボケ!ここで泣いていればなんとかなるんか?黙っていれば
神さんが助けてくれるんか?走れる足があるならとっとと行かんかい」
 その声に名雪のからだがビクッと震えた。考えてみれば自分はこんな風に怒鳴られた
事があっただろうか?でも、それは不快な感覚ではなかった。湧き上がる想いが体を動かす。
「晴子さん…。行くね」
 手渡されたクーラーボックスをしっかりと肩へかける。この強風下では重さで傾く
バランスを考えて走らなければならない。
「おう、気いつけてな。ウチはボチボチ歩いて戻るさかい、安心しいや」
 痛みに顔を歪めながらも晴子はあくまで気丈だった。
 
 濡れたスニーカーが不快な感触を足に伝える。一歩一歩転倒せぬ様に足先に注意を向けた。
「私、走るの得意だよ」
 この言葉を口にしたのは何時の事だったろうか。風が耳元で鳴り雨が激しく体を打った。
しかし、ただひたすら前を見て走る。
 走り続けた足が不意に止まった。あまりの出来事に思わず膝の力が抜け呆然と前を凝視する。
「そんな…」
 目前の道を洗う高波、来る時は駆け抜けられた道。しかし、満潮で潮が上がってきたせい
なのだろうか今は高波が作り出すトンネル道の様相を呈している。その距離にしておよそ
100メートル、こんな状況でなければ暴風雨の下でもさほど辛い道ではない筈だった。
 名雪は絶望的な気分に囚われた。この道は一本道。脇の丘陵地帯を遠回りしていては
時間がいくらあっても足りない。
「いつもそう…勇気を出しても行く先の道はこうして閉ざされちゃう」
 目の前の高波と砕けた雪うさぎの姿が重なる。口惜しさに下唇を強くかみ締めた。
8935/5:02/04/18 03:27 ID:No6Mo/Da
 名雪はかがみこんでスニーカーの紐を確認する。クーラーボックスをタスキ掛けにし、
体に密着する様に長さを調節した。最後に少し躊躇した後、髪を乱雑に左右で三つ編みに
まとめて動きやすくする。それは7年前に止めた髪型だった。
「『翼をください』か…。こんな時に翼があれば良いのにね」
 自分の好きな歌の歌詞を思い浮かべ、苦笑いする。
 顔を上げて波の満ち引きのタイミングを慎重に秒数で数えた。幸い、雨は小降りになり、
風もいくらか弱まった気がする。三歩後ろに下がり、頭の中で数えた波のタイミングを
イメージする。
 そして一瞬の後、引き絞った弓から放たれた矢のごとく名雪は飛び出した。
 水溜りから跳ね上がる水が名雪の後を追いかける、そしてその後を刈り取る様に高波が
覆い被さり地面を洗い流して行く。間隔は瞬く間に詰まり、名雪の背から暗い海に引きずり
込まんと波がその手を伸ばす。振り返る余裕も悲鳴も上げる間も無く、波が名雪をさらおう
とした。
 ―ゴウッ―
 その時、一陣の風が世界を吹きぬけた。温もりを抱く、そして強い風が名雪の背中を押す。
「いけっ!」
 名雪の全身が風を受けて走り出す、名雪を食らわんとした波を引き離し一気に駆けぬける。
優しくて強い風に何処からか飛んできた白い羽が舞った。そして暗雲が立ちこめ、墨の様に
暗かった空に突然青空が広がる。雲の隙間から光が降り、濡れた大地を照らし出した。
「台風の目に入ったんやな…」
 道端に座り込んでいた晴子が空を見上げて呟いた。柔らかい風が頬を撫でた。
「観鈴?」
 その温もりに、なぜか娘の照れたような笑い声が聞こえた気がした。
 道一面を覆う水溜りが鏡の様に青空を映す。まるで地面が空になったかのような
その風景。
 その中を、あたかも空を駆けるかのように名雪は走る。
 ゴールはもうすぐそこだった。
89429:02/04/18 03:35 ID:No6Mo/Da
続きを書いてみました。なんとか文章を圧縮しようと
推敲しましたが2/3まで縮めるのが精一杯でした。長々と書きこんで
しまい本当に申し訳ありません。
私の方で書いていましたSSは次回で最後の予定です。
895 :02/04/18 06:35 ID:3D2T4HuJ
29さん、最高です
次回で最後だそうですけど頑張って下さい
896名無しさんだよもん:02/04/18 11:50 ID:PRrk3VeP
age
897名無しさんだよもん:02/04/18 18:09 ID:PnW4Na3U
29氏キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
898名無しさんだよもん:02/04/18 18:24 ID:DZ6fbQby
29さん、今回も素晴らしいSSをありがとう
次回も楽しみにしています、頑張って下さい。
899名無しさんだよもん:02/04/18 18:34 ID:OfY8fd5a
>29
頑張ってくれ

名雪がキモイことは某スレで確定済みだが
900名無しさんだよもん:02/04/18 18:59 ID:eUtnmFvv
名雪はキモくてどうしようもないキャラだが、
29は普通の意味で凄い。
901:02/04/18 19:50 ID:9EwDUJRN
名雪キモイをここで吐くのはやめましょうよ
902名無しさんだよもん:02/04/18 20:38 ID:DALMpKqo
今更何を言うか(藁
903( 'ё'):02/04/18 20:56 ID:GuB+ZIP8
>>29
わざわざ圧縮する必要はないと思うので存分にお書き下さいませ。
続きが楽しみであります。

しかし、スレ終わるまでに間に合うだろうか。
これの次スレってあるのか?
904名無しさんだよもん:02/04/18 23:34 ID:r1nREq3U
いらねー。あげ。
905名無しさんだよもん:02/04/19 18:40 ID:kgnq+Dm9
じゃああげるなよ(w
29三
ご苦労様です。あなたがいなきゃ荒らしスレのままだった。
906名無しさんだよもん:02/04/20 00:13 ID:j4A89voT
>29
待ってるヤシもいる
頼む 
907名無しさんだよもん:02/04/20 03:56 ID:k5m0dYGe
面白いね。29さんのは。
908名無しさんだよもん:02/04/20 07:46 ID:E9+vUO1w
しかし名雪はキモイ、それが世界の選択。
909名無しさんだよもん:02/04/20 10:18 ID:h+p/bh4J
君程ではないがな。
910名無しさんだよもん:02/04/20 13:35 ID:zzETZOwB
29氏のSSはちゃんと終わりまで迎えるのだろうか?
911■□ 告知だよっ! □■:02/04/20 13:49 ID:in12Bnj6

失礼します。たまには広報活動させてください。。。

こちらには、名雪キャラ萌えの方はいらっしゃるのでしょうか?
諸般の事情で、現在2ちゃん葉鍵板には名雪キャラスレはありません。
現在、以下のところにやっています。
マターリとやっていますので、お暇ならぜひ来て見てください。


「ふぁいとっ、だよ」名雪スレver13β(避難所)
http://jbbs.shitaraba.com/computer/bbs/read.cgi?BBS=606&KEY=1014972508&LAST=50




>>908
そういう人のためには、こんなスレが存在します。

【名雪】どうしようもなく萌えない3【殿堂入り】
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1019148988/
912名無しさんだよもん:02/04/20 14:35 ID:Pfe/sgL2
神は自分に似たものを作ろうと、人間を作ろうと思った。
最初に、腐海から名雪を作り、そのパートナーとして祐一を作った。
しかし、祐一は名雪の匂いを嫌い、名雪の元から逃げ出した。
名雪は、パートナーを喪って悲しんだ。
名雪を愛する神は説得する。
「祐一さん、名雪の元に帰りなさい。名雪は悲しんでます」
しかし、祐一は神の説得に耳を貸さず、堕天使あゆと交わった。
仕方なしに、神は名雪の痰からヲタラーを作り、それを名雪のパートナーとした。
     _ _
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴)
   ノリゝ` ∀´ )ゝ     ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)

この板でもそうだ。
本当に名雪が苦しかった時、側にいたのは祐一じゃない。
本当に名雪が苦しかった時、側にいたのはヲタラーだった。


913ヲタラー:02/04/20 14:40 ID:Pfe/sgL2


  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)




914名無しさんだよもん:02/04/20 14:42 ID:6IkCN71H
ヲタラーがまたキタカ。今日は土曜だしな。
915名無しさんだよもん:02/04/20 14:55 ID:Pfe/sgL2
 激しい雨が降る。暴風が木々をなぎ払い、甲高い風切り音を響かせる。遠く聞こえる
雷鳴と、地響きの様に轟く海鳴り。
 名雪はただ黙って居間に座っている。胸に湧き上がる不安がまるで金縛りのごとく名雪を
押さえつけていた。
「晴子さん…大丈夫だよね」
 何度、気休めに呟いても不安はぬぐえなかった。それは母親が事故に遭った時に、そして
大好きな者と結ばれなかった時に名雪の心につけられた枷の様な物だ。もし、何かあったら…、
悪い考えばかりが胸の中で根を張り枝を広げてゆく…

 その日は朝から今年一番の大型台風上陸が報じられ、海沿いのこの町はどの家も
雨戸を閉じ、雨を従った強い風だけが街角を抜けていた。
「うわあ、こらあかんわ」
 テレビのチャンネルを回しながら晴子が大仰に溜息をつく。ノイズとゴーストで
テレビの画面と音声は乱れて酷い有様だ。それでも切れ切れに入る音声は台風の接近
状況と各地の被害を報じていた。
「しかし、なんもする事ないとガキ共のお守でも恋しいなぁ」
 台風接近の報を受け、昨日から保育園は休みに入っている。名雪と2人で続けていた
トランプゲームもさすがに種切れだ。
 そんな雨音だけが支配する部屋に不意に電話の音が鳴り響く。
「あっ、名雪ちゃん私が出るからかまへんよ」
 腰を浮かした名雪を制して、晴子が電話口に立つ。感の虫が騒いだのかもしれない。
「はい、神尾です…。なんや、霧島のセンセイどうしたん?え、何もう一度言うてや」
 漏れ聞こえてくる晴子の詰問にも似た言葉が名雪の心に不安を巻き起こす。


916名無しさんだよもん:02/04/20 14:56 ID:Pfe/sgL2
「名雪ちゃん、ウチちょいと出かけてくる」
 まるで散歩にでも出かけるかのような気軽さで晴子が外出の準備を始める。
「晴子さん…一体どうしたんですか」
 外は嵐、そして不吉な電話。晴子の口調は明らかに名雪を心配させまいとする下手な
演技だった。
「なに、ちょいとしたお使いや。バイクでばーっと行ってすぐ帰ってくるから…」
「晴子さん!」
 名雪は自分でも驚くほどの大きな声を上げていた。それよりも、もっと驚いていたのは
晴子の方だ、目を丸くして名雪を見ている。その真剣な表情に困惑した顔で晴子が電話の
内容を語った。
「志野さんの所のさいかちゃんが、家に入り込んできた毒蛇に噛まれたんや。マムシと
ちゃう奴なんで血清が診療所に用意されてへん。隣町の保健所から車出してもらってるけど
海沿いの道が波に洗われていて、あと少しの所で立ち往生中や。ウチのバイクならこの雨
でもそうそう吹き飛ばされへん、だからウチが街外れまで血清受け取り行ってくる」
 ためらいを振っ切る様に晴子は玄関へ向かう。曇りガラスの戸を激しい雨が叩いていた。
「ほな行ってくる、晩御飯は名雪ちゃんにお任せや」
「晴子さん!無茶だよ!!」
 名雪の悲鳴に近い声にも晴子は振り返る事は無かった。
「名雪ちゃん、誰もが何かやるべき事があるんや。ただ黙って座っておったら、自分だけ
や無く自分が幸せにできる筈の者まで不幸にしてしまうんやで」


917名無しさんだよもん:02/04/20 14:58 ID:Pfe/sgL2
 海岸沿いの見晴らしの良い丘陵地帯を貫く道。普段は海からの風を受けて気持ち良く回る
風車達が、間断無く吹く暴風に不協和音を奏でていた。
「くそったれ!」
 横殴りの雨によろめきながら、足を引きずり晴子は歩く。雨で冷える筈の体もわき腹と
左足の灼熱感が打ち消していた。肩にかけた血清を入れたクーラ―ボックスが鉛の様に重い。
「腕鈍ったな。昔はこんなの鼻歌混じりやったのに」
 血清を受け取り、とんぼ返りで走りだした晴子の乗ったバイクは、遮蔽物の無いこの場所で
風に煽られてバランスを崩し転倒した。幸い、周りが草地だった為か投げ出された晴子の命に
別状は無かったが、血清入りのクーラーボックスをかばったせいで肋骨にヒビが入った様だ。
左足も捻挫で満足に動かない。
 晴子は泣いていた。それは体の痛さではなく、口惜しさからだ。
「くそっ、これじゃ間に合わへんやんか!」
 自分の肩にかかる他人の命、それを担えない不甲斐なさ。また、自分の掌から命の砂
がこぼれ落ちる苦痛を味合うのか…。
 道の遠さに絶望感を抱いて顔を上げる。そして、その視線の先にこちらへ向かって
走る少女の姿を見た。
「名雪…ちゃん!?」
 風に煽られながらも名雪は晴子に駆け寄り、崩れ落ちそうな体を抱きとめた。その
ぼろぼろの姿に涙が出てくる。もっとも、そんな名雪の姿も風雨で乱れて酷い物だった。
「晴子さん!」
「名雪ちゃん、後頼むわ。ちょっとミスしてもうたわ」
 晴子は肩のクーラーボックスをゆっくりと下ろし、名雪の手に紐を握らせる。
吐き出す安堵の吐息は疲労が色濃く滲んでいた。
「駄目だよ、晴子さん。こんな嵐の中晴子さんを置いていくなんて…」
「行くんや。ウチは大丈夫。診療所のさいかちゃんの方が優先やで」


918名無しさんだよもん:02/04/20 15:00 ID:Pfe/sgL2
「でも…」
 名雪は動こうとしない。晴子の姿に怪我をした母の姿がだぶるのだ。そんな名雪に
晴子が顔を歪めて怒鳴りつけた。
「デモもヘチマもあるかボケ!ここで泣いていればなんとかなるんか?黙っていれば
神さんが助けてくれるんか?走れる足があるならとっとと行かんかい」
 その声に名雪のからだがビクッと震えた。考えてみれば自分はこんな風に怒鳴られた
事があっただろうか?でも、それは不快な感覚ではなかった。湧き上がる想いが体を動かす。
「晴子さん…。行くね」
 手渡されたクーラーボックスをしっかりと肩へかける。この強風下では重さで傾く
バランスを考えて走らなければならない。
「おう、気いつけてな。ウチはボチボチ歩いて戻るさかい、安心しいや」
 痛みに顔を歪めながらも晴子はあくまで気丈だった。
 
 濡れたスニーカーが不快な感触を足に伝える。一歩一歩転倒せぬ様に足先に注意を向けた。
「私、走るの得意だよ」
 この言葉を口にしたのは何時の事だったろうか。風が耳元で鳴り雨が激しく体を打った。
しかし、ただひたすら前を見て走る。
 走り続けた足が不意に止まった。あまりの出来事に思わず膝の力が抜け呆然と前を凝視する。
「そんな…」
 目前の道を洗う高波、来る時は駆け抜けられた道。しかし、満潮で潮が上がってきたせい
なのだろうか今は高波が作り出すトンネル道の様相を呈している。その距離にしておよそ
100メートル、こんな状況でなければ暴風雨の下でもさほど辛い道ではない筈だった。
 名雪は絶望的な気分に囚われた。この道は一本道。脇の丘陵地帯を遠回りしていては
時間がいくらあっても足りない。
「いつもそう…勇気を出しても行く先の道はこうして閉ざされちゃう」
 目の前の高波と砕けた雪うさぎの姿が重なる。口惜しさに下唇を強くかみ締めた。


919名無しさんだよもん:02/04/20 15:01 ID:Pfe/sgL2
 名雪はかがみこんでスニーカーの紐を確認する。クーラーボックスをタスキ掛けにし、
体に密着する様に長さを調節した。最後に少し躊躇した後、髪を乱雑に左右で三つ編みに
まとめて動きやすくする。それは7年前に止めた髪型だった。
「『翼をください』か…。こんな時に翼があれば良いのにね」
 自分の好きな歌の歌詞を思い浮かべ、苦笑いする。
 顔を上げて波の満ち引きのタイミングを慎重に秒数で数えた。幸い、雨は小降りになり、
風もいくらか弱まった気がする。三歩後ろに下がり、頭の中で数えた波のタイミングを
イメージする。
 そして一瞬の後、引き絞った弓から放たれた矢のごとく名雪は飛び出した。
 水溜りから跳ね上がる水が名雪の後を追いかける、そしてその後を刈り取る様に高波が
覆い被さり地面を洗い流して行く。間隔は瞬く間に詰まり、名雪の背から暗い海に引きずり
込まんと波がその手を伸ばす。振り返る余裕も悲鳴も上げる間も無く、波が名雪をさらおう
とした。
 ―ゴウッ―
 その時、一陣の風が世界を吹きぬけた。温もりを抱く、そして強い風が名雪の背中を押す。
「いけっ!」
 名雪の全身が風を受けて走り出す、名雪を食らわんとした波を引き離し一気に駆けぬける。
優しくて強い風に何処からか飛んできた白い羽が舞った。そして暗雲が立ちこめ、墨の様に
暗かった空に突然青空が広がる。雲の隙間から光が降り、濡れた大地を照らし出した。
「台風の目に入ったんやな…」
 道端に座り込んでいた晴子が空を見上げて呟いた。柔らかい風が頬を撫でた。
「観鈴?」
 その温もりに、なぜか娘の照れたような笑い声が聞こえた気がした。
 道一面を覆う水溜りが鏡の様に青空を映す。まるで地面が空になったかのような
その風景。
 その中を、あたかも空を駆けるかのように名雪は走る。
 ゴールはもうすぐそこだった。


920ヲタラー:02/04/20 15:03 ID:Pfe/sgL2


  .___/)_/)___ ガンバルヲタ、ナユタン、ガンバルヲタ
  (∴)◎д◎(∴) ソシテボクタチカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)






921ヲタラー:02/04/20 15:19 ID:Pfe/sgL2
      _ _ ワタシ、カナシイヨ・・・      
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_  ミンナモナユタンヲタナラ、
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) イッショニカタ〜リシヨウヲタ
   ノリゝ´ Д`)ゝ      ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)


みんな仲良くナユタンヲタ道を極めようヲタ
あと、このスレ使い切ったら、新しいスレを立ててほしいヲタ
ナユタンとの新しい別荘を楽しみにしてるヲタ


922名雪&ヲタラー:02/04/20 15:22 ID:Pfe/sgL2

      _ _ ワタシ、ウレシイヨー      
    〃 ∧へヽ        .___/)_/)_  ミンナモナユタンヲタナラ、
    |  ノノノ))〉)       (∴)◎∀◎(∴) イッショニカタ〜リシヨウヲタ
   ノリゝ´ ∀` )ゝ      ⊂           つ
  ノ/⊂  ⌒  ⊃       (     つ   )
    (⌒) : (⌒)      (____)__)


みんな仲良くナユタンヲタ道を極めようヲタ
あと、このスレ使い切ったら、新しいスレを立ててほしいヲタ
ナユタンとの新しい別荘を楽しみにしてるヲタ




923水瀬名雪:02/04/20 15:25 ID:Pfe/sgL2

         _ _
       〃 ∧へヽ プゥ〜ン
       |  ノノノ))〉)
      ノリゝ´ ∀` )ミンナオウエンアリガトウダヨ! オレイニトビッキリノウンチアゲルヨー!
      ノノリ /⌒⌒*⌒) .λ
        | 八  r 丿 (..)ブリブリブリ
        (_)(_)__) (....) プゥ〜ン


924名無しさんだよもん:02/04/20 15:25 ID:oGgvI2R4
ヲタラーは、今日は学校休みか? 頑張れよ。
925名雪旅団氏のSS:02/04/20 15:28 ID:Pfe/sgL2
〜そんな朝の風景〜
  ドンドン
真琴「あう、名雪、トイレまだ?」
名雪「真琴?ちょっと待つんだお、今おっきいのがでるとこだお〜」
真琴「ああう、もう漏れそうだよ・・・早くしてよぅ」
名雪「真琴は学校行かないんだからちょっとくらい待つんだお。
   それが嫌なら獣らしく外でするんだお」
真琴「何言ってるのよう・・・あう、真琴公園のトイレ行ってくる」
名雪 「そのまま帰ってくるなだお」


926名雪旅団氏のSS:02/04/20 15:29 ID:Pfe/sgL2
-------------------1時間後
  ドンドン
裕一 「うお、トイレっ・・・」
名雪 「わ、私が入ってるんだおー」
裕一 「名雪、お前何十分トイレに入ってるんだよ!」
名雪 「1時間と20分だお・・・私、ずっと待ってたんだお」
裕一 「は?」
名雪 「裕一は忘れても私、ずっと待ってたんだお〜」
裕一 「何・・・言って・・・」
名雪 「今開けるんだお〜これが私の気持なんだお〜」
裕一 「ぐっ・・ぐぷっ・・・」
名雪 「裕一、うさぎさんだお〜、ころころのうさぎさんうんちだお〜
     こんどこそ、受け取って欲しいんだお〜」
裕一 「ぐあっ・・・・手で持つなっ・・・そんなもん・・・」
名雪 「うさぎさん元気に飛び跳ねるお〜ぽーんぽーん」
裕一 「うわぁ〜っ投げるな〜っ!!」

  バタン

裕一 「はぁはぁ」

  バタン

名雪 「寂しいと飛び跳ねるんだお〜ぽーんぽーん」
裕一 「ぎゃああああああ」
裕一 「秋子さんすみません、俺公園のトイレに行ってきます」


927ヲタラー:02/04/20 15:30 ID:Pfe/sgL2
>>924

  .___/)_/)___ 
  (∴)◎∀◎(∴)  アリガトウヲタ ナユタンのタメに頑張るヲタ
⊂) ̄ 葉鍵命 ̄(つ  
 (~ ̄ ̄ ̄) ̄ ̄~)              
 (____)___)



928名無しさんだよもん:02/04/20 15:32 ID:Pfe/sgL2
なゆきぃーなゆきぃーなっゆっきぃーうんちぃぃー
なゆきぃーなゆきぃーなっゆっきぃーうんちぃぃー
なゅきなゅきなょきなょきにょきにょきうんちぃぃー
なゅきなゅきなょきなょきにょきにょきうんちぃぃー

名雪「みんなが歌ってくれたら、わたし、きっとがんばれるよ。
わたし、ふぁいとっ、だよ」


929名雪の想い:02/04/20 15:33 ID:Pfe/sgL2
>>1
わたし、祐一が大好きだよ
だから、祐一に喜んでほしくて、うさぎさんを作ったんだよ
わたし、うんちが大好きだよ
だからわたし、うんちでうさぎさんを作ったんだよ
わたし、祐一にうさぎさんを受け取ってほしかったんだよ

祐一、またなんだね
また、わたしのほんき、うけとってくれなかったんだね…


930名雪の想い:02/04/20 15:34 ID:Pfe/sgL2
でも、わたしがんばるよ
いつか、絶対
祐一にわたしのほんき、うけとってもらうからね

わたし……ふぁいとっ、だよ


931名雪:02/04/20 15:39 ID:Pfe/sgL2
――……祐一、うけとってほしいよ



ぶ!ぶぶぶぶぶぶぶぶぶりぶりぶりりっ!


932名無しさんだよもん:02/04/20 15:43 ID:Pfe/sgL2
>>922
すっかり恋人同士になってる二人の雰囲気が出てて(・∀・)イイ! よ。

他のキャラに比べて名雪の場合7年前のことなどもあって、恋人同士になるまでは
自分の気持ちを抑えてるようなところがあるから
(特に他の女の子の前では無理して応援するような態度まで取ってるし)
余計に恋人になってからの大胆さに萌えるんだよなぁ。


933名無しさんだよもん:02/04/20 16:01 ID:Pfe/sgL2
名雪「祐一、わたしまたうんちもらしちゃったんだよ」
祐一「しょうがねえな。また俺が食ってやるよ」
名雪「祐一……ありがとうだよ」
祐一「それにしても量が多いな………よし」

ヲタラー「ナユタンノウンチヲタ!」
祐一「おう来たか。やっぱり飯はみんなで食ったほうが美味いからな」
ヲタラー「子供たちも呼ぶヲタ!」
祐一「おう、多ければ多いほど、名雪も喜ぶよな」
名雪「ヲタラーさん、祐一………本当にありがとうだよ……」

グチャピチャピチャベチャベチャジュルリリ……

ヲタラー「サスガナユタンノウンチヲター」
祐一「うん、最近体調いいみたいだな、名雪。ウンコに粘りがあっていいぞ」
「ウンコウンコウンコー!」「ウンチウンチウンチー!」
名雪「みんな……ありがとうだよ。わたし、うれしいよ」

ぶううっっ!ぶりりっ!むりゅむりゅむりゅむりゅっっ!
名雪「心ばかりのお礼だよ………みんなわたしのうんち、おいしくたべてほしいよ……」


「「いっただっきまーーーーーーーーーーーーーーす!」」

934名無しさんだよもん:02/04/20 16:05 ID:Pfe/sgL2
>>933
これがこのスレのハッピーエンドだと思います。
935名無しさんだよもん:02/04/20 16:07 ID:Pfe/sgL2
ブヒヒ
最終回は僕とナユタンの結婚式だヲター
教会で僕達は式を挙げるをター
あゆたんと祐一も僕たちの愛を祝福してくれるヲター
そ、そ、それで、ぼ、ぼk、僕とナユタンが、チ、ty、チュー……あはhgsghdgh
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
そ、それでナユタンがブーケを投げるヲター
それをあゆたんが受け取るを他、そして祐一と微笑み合うを他。
僕とナユタン、あゆたんと祐一の一つ絵、二組のしやわせのラストシーンだヲ他ーーーーーー!


936名雪&ヲタラー、愛の営み:02/04/20 16:16 ID:Pfe/sgL2


ヲタラーサン、キョウハクチデシテアゲルンダオー
     _ _ (\_(\___
    〃 ∧へヽ◎∀◎(∴) シアワセヲター
    |  ノノノ))〉)   ⊂  )
   ノリゝ´ ∀` )ゝ⊂    )
  ノ/ (つ   ⊃_(___)


937名無しさんだよもん:02/04/20 16:16 ID:GjkZ4YZs
それが、DVD特典の噂の14話なのですか?
938名雪&ヲタラー、愛の営み:02/04/20 16:17 ID:Pfe/sgL2

   = _ _
  = 〃 ∧へヽ  チュパッチュパッ…
  = |  ノノノ))〉)。°(ヲタラーサンノ…トッテモオオキイ…)
 = ノリゝ´ ○` )ゝ
        °        ___(\___(\__
                (∴)◎Д◎;(∴)ハァハァナユタンハァハァ…



  
939名雪&ヲタラー、愛の営み:02/04/20 16:19 ID:Pfe/sgL2

   ___(\__(\___
煤i∴)◎〆◎;(∴)ウッ…!(ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!)
                     _ _
                   〃 ∧へヽο 。
                   |  ノノノ))〉)。ο
                  ノリゝ;´ ○` )ゝ°フアァァァァーーーーンッ!
                  ノ/⊂  ⌒  ⊃  ヲタラーサーーーーーンッ!!


940名雪&ヲタラー、愛の営み:02/04/20 16:21 ID:Pfe/sgL2

      __
     〃 ∧へヽ
     |  ノノノ))〉)ヲタラーサンノスペルマ、トッテモオイシカッタンダオー
    ノリゝ´ ∀` )ゝ) _/)___
    ノ/|   つ )◎∀◎(∴)ナユタンハサイコウノオヨメサンヲター
     (   | つ   つ )
      \_つ    ⊃   )
         (___)___)
                        〜fin〜


941名無しさんだよもん:02/04/20 16:24 ID:Pfe/sgL2
>>937
そのとおりです。
請うご期待
942名無しさんだよもん:02/04/20 16:34 ID:DuPc92do
さて、埋めるか
943名無しさんだよもん:02/04/20 16:35 ID:DuPc92do
粘着、ご苦労さん。
944名無しさんだよもん:02/04/20 16:36 ID:DuPc92do
944
945名無しさんだよもん:02/04/20 16:37 ID:Pfe/sgL2
まあ、Kanonのカップリングと言ったら
舞×佐祐理
真琴×美汐
栞×香里
名雪×ヲタラー
だろ。

で、あゆには誰もいないわけだ。
これはかわいそうだ。つまり、あゆには祐一しかいないわけよ。
それならば、あゆに華を持たせてあげようじゃないか。
名雪には、名雪の幸せがあるんだから。


946名無しさんだよもん:02/04/20 16:38 ID:pZXqPyVU
ご飯も、おかずも、飲み物も、デザートも、ぜんっぶたくあん
947名無しさんだよもん:02/04/20 16:38 ID:pZXqPyVU
でも、わたしはロールキャベツ
948名無しさんだよもん:02/04/20 16:39 ID:pZXqPyVU
というわけで、買い物に行くよ
わたしと、祐一
嬉しいよ〜

949ヲタラー:02/04/20 16:40 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   ナユタン少し下痢気味だヲター
 (    )    ) イチゴサンデーばっかり食べてちゃダメだヲター
 (___)____)


950名無しさんだよもん:02/04/20 16:41 ID:CwSLMrec
…うにゅ
951名無しさんだよもん:02/04/20 16:42 ID:CwSLMrec
祐一も、部活入ったらいいのに
952ヲタラー:02/04/20 16:42 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   僕のウンチもクサイヲター
 (    )    )
 (___)____)


953名無しさんだよもん:02/04/20 16:43 ID:CwSLMrec

あの子、可哀想…
だって、記憶を失っているんでしょ?
自分が誰だかわからない恐怖だけでも、同情するに足ると思うんだけどな

954名無しさんだよもん:02/04/20 16:44 ID:zLlhNsZO
ふぁいとっ
955ヲタラー:02/04/20 16:44 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   僕も陸上部ヲター
 (    )    )
 (___)____)


956名無しさんだよもん:02/04/20 16:45 ID:zLlhNsZO
…わたし、にんじん食べれるよ
957名無しさんだよもん:02/04/20 16:45 ID:zLlhNsZO
…にんじん、好きだもん
958ヲタラー:02/04/20 16:45 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   だらしない帰宅部の祐一とは違うヲター
 (    )    )
 (___)____)


959名無しさんだよもん:02/04/20 16:46 ID:szlktA5D
…らっきょも好きだもん
960名無しさんだよもん:02/04/20 16:46 ID:szlktA5D
ねこーねこー
961ヲタラー:02/04/20 16:48 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   僕は陸上部の部長さんだったヲター
 (    )    )
 (___)____)


962名無しさんだよもん:02/04/20 16:49 ID:IgaAMBPA
わたし、人間
963名無しさんだよもん:02/04/20 16:49 ID:IgaAMBPA
猫さん飼いたいのに、ずっと我慢してるんだから…
964名無しさんだよもん:02/04/20 16:50 ID:IgaAMBPA
嫌だよ。ぬるぬるしてるもん
ふさふさのカエルが可愛いの
965ヲタラー:02/04/20 16:50 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   ナユタンのためにネコをかってあげるヲター
 (    )    )
 (___)____)


966名無しさんだよもん:02/04/20 16:51 ID:bIzD23CS
香里ってね…いつも明るく話すけど、時々悲しそうな顔をするんだよ…
967名無しさんだよもん:02/04/20 16:52 ID:bIzD23CS
今日は祐一の好きなカレーライスだよ
968名無しさんだよもん:02/04/20 16:52 ID:bIzD23CS
祐一、言ってることが無茶苦茶だよ
969ヲタラー:02/04/20 16:52 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ブヒヒ
 ( つ    つ )   今日はナユタンの大好きなウンチカレーヲター
 (    )    )
 (___)____)


970名無しさんだよもん:02/04/20 16:53 ID:E5/oTHLL
そんなことないと思うよ。祐一ならできるよ
971名無しさんだよもん:02/04/20 16:54 ID:E5/oTHLL
1がつ…18にち…
上から…80…
…って、わっ!
祐一、なんてこと訊くんだよっ
972名無しさんだよもん:02/04/20 16:54 ID:E5/oTHLL
それは、祐一が男の子だからだよ。わたしは女の子だから、やっぱり恥ずかしいよ
973名無しさんだよもん:02/04/20 16:55 ID:/clyGEGF
それは、祐一が男の子だからだよ。わたしは女の子だから、やっぱり恥ずかしいよ
974名無しさんだよもん:02/04/20 16:55 ID:drBwPnQb
ヲタラーって8頭身葉鍵AAよりキモイな
975名無しさんだよもん:02/04/20 16:56 ID:/clyGEGF
でも、祐一がそんな照れ隠しするなんて思わなかった
976妄想に逃げるな。ヲタラーがついてるぞ名雪:02/04/20 16:56 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)




977名無しさんだよもん:02/04/20 16:56 ID:/clyGEGF
祐一って、いつもあんまり意味のないことに一生懸命だね
978名無しさんだよもん:02/04/20 16:57 ID:/clyGEGF
ごめん、祐一。今日も部活なんだよ
979名無しさんだよもん:02/04/20 16:58 ID:/clyGEGF
百花屋のイチゴサンデーはすっごくおいしいけど、でも、たまには別のお店もいいよ
980祐一と結ばれる妄想に逃げるな。ヲタラーがついてるぞ名雪:02/04/20 16:58 ID:Pfe/sgL2


  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)




981名無しさんだよもん:02/04/20 16:58 ID:4wXUnEq1
必死に昼から荒らしているヲタラーと、必死に回線を繋ぎ直しながら荒らしている憐れな奴がいるスレはここですか?
982名無しさんだよもん:02/04/20 16:58 ID:/clyGEGF
屋台のたい焼き屋さんなんてどうかな?
983名無しさんだよもん:02/04/20 16:59 ID:/clyGEGF
祐一は知らないだろうけど、お母さん、いろいろと奔走してくれたんだよ
984祐一と結ばれる妄想に逃げるな。ヲタラーがついてるぞ名雪:02/04/20 17:00 ID:Pfe/sgL2
   

  .___/)_/)___ ガンバッタヲタ、ナユタン、ガンバッタヲタ
  (∴)◎д◎(∴) コレカラズーット、コノスレデカゾクミンナデシアワセニクラスヲタ
 ( つ    つ ) イツマデモ、イツマデモズーット………ヲタ
 (    )    )
 (___)____)




985名無しさんだよもん:02/04/20 17:00 ID:/clyGEGF
掃除っ、掃除っ
986祐一と結ばれる妄想に逃げるな。ヲタラーがついてるぞ名雪:02/04/20 17:00 ID:Pfe/sgL2

  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ナーユターンハァハァ
 ( つ    つ )   ブヒブヒブヒヒ
 (    )    )
 (___)____)


987名無しさんだよもん:02/04/20 17:01 ID:/clyGEGF
今日も、掃除がんばろうね
988名無しさんだよもん:02/04/20 17:01 ID:/clyGEGF
祐一、ほうきと雑巾どっちが好き?
989名無しさんだよもん:02/04/20 17:01 ID:/clyGEGF
嫌いでも、掃除当番だからちゃんとしないと
990名無しさんだよもん:02/04/20 17:04 ID:q0W5uKOs

うん。三つ編み
でも、ずっと三つ編みだったわけじゃないよ
三つ編みは、1年でやめちゃった
991名無しさんだよもん:02/04/20 17:04 ID:q0W5uKOs
うーん…どうしてだろうね
992祐一と結ばれる妄想に逃げるな。ヲタラーがついてるぞ名雪:02/04/20 17:05 ID:Pfe/sgL2


  .___/)_/)___
  (∴)◎∀◎(∴)  ナユタンダヲタ! ナユタンノダンスヲタ!
 ( つ    つ )   ナユタンは僕と愛のチークを踊るんだヲター!
 (    )    )
 (___)____)


993名無しさんだよもん:02/04/20 17:06 ID:5zyVCKUU
でも、わたしはこの街が好きだから…
994名無しさんだよもん:02/04/20 17:06 ID:5zyVCKUU
秋は目の覚めるような紅葉に囲まれて…
995名無しさんだよもん:02/04/20 17:07 ID:5zyVCKUU
そして、また雪が降って、大好きな冬が始まる
996名無しさんだよもん:02/04/20 17:07 ID:rHI1O+nI
SS書きの方々、続きはこちらへどうぞ。
http://jbbs.shitaraba.com/computer/bbs/read.cgi?BBS=606&KEY=1014972508
997祐一と結ばれる妄想に逃げるな。ヲタラーがついてるぞ名雪:02/04/20 17:07 ID:Pfe/sgL2
ブヒヒヒヒ
ナユタンいる限り死ぬことはないヲター

ズーットズーット、ナユタンを守ってあげるヲタ


998名無しさんだよもん:02/04/20 17:08 ID:q0W5uKOs
…わたしは、祐一にもこの街を好きになって欲しいよ
999案キモ…:02/04/20 17:08 ID:EAN22bvw
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1000名無しさんだよもん:02/04/20 17:08 ID:q0W5uKOs
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