キャラスレヲチスレ#2

411名無しさんだよもん
ちょいとヒマだったもんで、ヲタラーについて考察してみた。適当なんでアラだらけ
だったりするだろうけど、その辺はご愛敬ということで、ひとつ(w

●ヲタラーの「正体」についての一考察、もしくは愚にもつかない考え

先に断っておくが、なぜヲタラーが名雪スレのみに執着するかは、考察の対象外としてある。これは、名雪スレ内という環境を与件とした、限定的なものであることをご承知おき
願いたい。

それでは、「ヲタラー」と呼ばれるコテハン(?)の行動や特徴について、適当に分析して
みることにしよう。

1.「自画像」を前面的にアピールしている。

ヤシのハンドル((∴)◎∀◎(∴))や、以前執拗に貼られたAAを見れば
分かるように、一般的に不潔で醜悪なイメージで認知、記号化された「オタク像」
を、自らのキャラクターとして採用している点が一つ。
葉鍵板にも個性的なコテハンはいろいろいるが、普通、自らの容姿を含む「自画像」
について、ここまで恒常的かつ前面的にアピールすることはない。
ポピュラーな「なりきり」行動の一種とも考えられるが、それらは大概、周知の
特定キャラを使用して行われる。敢えて「一般的なオタク像」を戯画化したものを
用いている点に、「ヲタラー」の作為があると見ていいだろう。
私見を述べれば、それは悪意に属するものだと思われる。ヲタラーの決まり文句の中に、
「ヲタラーはミンナのココロの中にいるんだヲター 」というのがあるが、それは唯我独尊、独善的で
見苦しい振る舞いの数々を行ってみせる「ヲタラー」というキャラクターを、現にエロゲー
のキャラスレを読んでいる「ヲタク」どもに見せつけるための「鏡」だと暴露している
ようなものだからだ。
従って、「ヲタラー」は存在そのものが、煽りのための装置であろうと解釈できる。
412名無しさんだよもん:02/02/13 12:42 ID:O5zLn8Qx
2.レスが様式化している。

彼の発言は必ず「ブヒヒ」と下卑た笑い声で始まり、センテンスの最後に「ヲター」と
独特な語尾を付加する。文体は短いセンテンスの連続的な箇条書きで、発言内容は
周知の通り自らを家長とし、「ナユタン」をその妻、そして2,3の子供をもつ「ヲタラー一家」
なる設定に基づき、不変的なテーマ「ウンチ」について、悦に浸った粘りけのある
口調で、ひたすら語り続ける。
などと分析されてしまうほど、彼の発言形式は、ほぼ完全に様式化している。一見電波
にも見えるが、ポイントさえ押さえておけば、その模倣はそれほど困難ではない。
逆に言えば、彼の発言は完全に形骸化している。ウンチネタや、ヲタラー一家そのもの
には既に新味はなく、ネタそのものも、ウンチに執着するヲタラーのキャラ設定上発展性に
乏しいため、内容は最早ないに等しい。
問題は、内容はなくとも他者の心象を害してしまう、その形骸にある。
「ヲター」という語尾の口癖については、登場キャラが特徴的な口癖を持っている
「Kanon」という作品へのオマージュとも取れる。だが、限度を超える口癖という
ものは、往々にして他者の心象を著しく損ねるという普遍的事実、さらに「ヲター」は
率直に「オタク」を連想させ、それがセンテンスを結ぶたびごとに連呼されることに
よる心理的効果は、耐性の低い人間には強烈なものがあるだろう。
また、彼はどのような論点もほぼ自動的に「ウンチ」に収束させてしまうので、
基本的に彼との間には、いかなる「議論」も成立し得ない。彼に投げたボールは、
全部ウンチになって彼に食べられてしまうからだ。
これなども、「人の話を聞かず、自分の関心事のみを、相手の心象も省みずに語り
続ける独りよがり」という、一般的な「オタク像」の特徴の一つを忠実に再現した
ものだと言え、煽りのための当てつけとしての性格を十分備えている。
413名無しさんだよもん:02/02/13 12:42 ID:O5zLn8Qx
3.意外に他者発言への依存度が高い。

上記2の考察に矛盾するようだが、ヲタラーは他者の発言に非常に敏感である。彼のここ
一連のレスを吟味すれば分かるが、上記2の形式による翻案を施してあるものの、
核となる発言内容は、直前の他者発言から拝借してきているものが多い。決して孤高
を保とうとしているのではなく、積極的に他者との関与を求める意思表示であろう。
しかし、それはまともな対話姿勢の現れではなく、むしろカマをかけているのに近い。
それは彼に直接、敵対的なレスをぶつけてしまった過去の事例から容易に伺える。
ヲタラーは自分に向けられたどのような非難や論難も、それを機械的に取り込み、
独りよがりな「ウンチ」ネタに変換してしまう。ヲタラー発言の主は、それらを全て
「ヲタラー」のレベルでネタとして自動的に処理してしまうのだから、彼との間に
何らかの意志疎通を期待していた人間が居たとすれば、話をはぐらかされたことに
対するもどかしさや無力感、憤りなどのネガティブな感情を禁じ得ないことになろう。
その感情のままに脊髄反射でレスを返してしまえば、それは不毛なループに陥るのは
明白である。

さて、ヲタラーの発言頻度、すなわち出現頻度はかなり不規則ではあるが、一度出現した
場合、一定の時間内に断続的に発言を繰り返すことが分かっている。自発言の直後に
何らかのレスがつけば、脊髄反射に近い即レスを返す。その自レスに対するポスト
スクリプト的な自己レスも頻発する。
一度出現すれば、しばらくの間ヲタラー発言の複数投下は免れない。そして上記の考察の
通り、彼は内容不問で他者のレスに即レスを機械的に返してくるため、もし少しでも
彼のレスを最小限にとどめたければ、彼の出現と同時に沈黙する以外方法はない。
そうなればそうなったで、最近のヲタラーは、最萌ネタに絡めたり、スレ住人に「友好的」
に呼びかけるような、他者のレスに依存しない芸当を身につけているため、もはや
その口を封じるのは不可能に近いだろう。
414名無しさんだよもん:02/02/13 12:42 ID:O5zLn8Qx
4.結論めいたもの。

さて、ヲタラーのレスは上記の考察から、非常に攻撃的な特性を備えていることが伺えると
思う。
別の言葉に置き換えれば、極度に挑発的な二段階構造を持っている。

初めてヲタラーを見るものは、そのウンチネタや、名雪を自分の妻だと称する独り
よがりな発言内容、癇に障る口調に対し潔癖症に似た反感を覚えずにはおれない。
ヲタラーに慣れ、発言内容を無視するものは、今度は彼の発言頻度と、それに一々反応
してしまう一見さんや、外部の人間に場を荒らされてしまうことに悩まされる。

「ヲタラー」の考案者は、1や2の考察から、かなり煽りの本質を弁えている人間だと
推察する。そして一度様式化されたヲタラーは、考案者の手を放れて騙りの手に渡っても、
その高度な煽り属性は様式のうちに保存されているため、まるで悪質なウイルスの
ように厄介な存在となる。また、2で述べたようにその模倣は比較的容易であるために、
2chという匿名環境下においては、非常に利用しやすい煽りのテンプレートであると
いえるだろう。
そうして名雪スレに出現するヲタラーの騙りは、3のような行動を取り、ヲタラーのレスに慣れて
しまった住人さえをも苛つかせる効果を発揮する、という図式が読みとれる。これまで
の経験的な事実から鑑みて、この「煽りの構図」にスレとして完璧に耐えることはまず
不可能であろう。

すなわちヲタラーとは、電波を装った非常に粘着度の高い「釣り師」の集団のようなものだ
と推察される。従って、スレを明示的な形で棲み分けのために分割しても、彼らは
新しい釣り場に姿を現すことは疑いない。