2 :
名無しかましてよかですか? :03/01/19 05:09 ID:a7UtVeKv
独立宣言ですね。実質的な議論は宗主板をはるかに凌駕してましたしね。 自由の女神を贈りたいところですが、AA作れないのが残念。
がんがれ
4 :
愛ラブ日本国憲法 :03/01/19 08:33 ID:2C/SQ66B
http://www.nhk.or.jp/bunken/nl/n047-yo.html NHK放送文化研究所の調査です。(2002年)
憲法改正必要有り は 58%(調査対象全員中)
理由は 「時代が変わって」 81%(改憲派の)
9条改正必要なし は 52%(調査対象全員中)
新しい論点(調査対象全員中)
「憲法を改正して」導入したり、「憲法を改正して見直す」方がよいという
意見が最も多いのは、「首相公選制」の61%です。次いで「国民投票制」
が46%で、「地方分権」と「2院制」はそれぞれ27%でした。
その他・・・
プライバシーの権利 39%
知る権利 36%
環境権 34%
こどもの権利 31%
外国人の人権 23%
ご参考まで。
>>1 朝鮮人工作員が立てた、自作自演スレはここですか?
うーん。首相公選制って、中途半端で、政権基盤が非常に不安定化してしまう、 結構問題外の制度なんだけど。やるんだったら大統領制だけれど、 権力の集中を好まない僕は、やっぱり議院内閣制のほうがベターだと思うなあ。 今の日本の政治がうまくいってないのはけして議院内閣制のせいではなくて、 端的に民度の問題なわけで。
>>5 すみません!!
前スレに関しては、工作員に煽られて立てました。
結果的に立て逃げしてしまったのは、私です。
>>6 今の議員内閣制でも、昭和55年に「大平総理」が急死した時、
衆議院がたまたま解散されていたため、一ヶ月以上(35日)
総理大臣不在と言う事態になった事があります。
(参考・小室直樹著、日本国憲法の問題点P110)
何も無かったから良かったものの、
もし、有事(大規模災害を含む)が起こっていたらば、
日本は笑いものになっていたんですよね。
実際、起こらなかったから良かったけど・・・。
ただ、一番問題なのは、そのような不備を今現在直していない事なのです。
次にそんな自体が起きて、その時何かあったらどうすんだろ?
>>7 だから、そーゆーのは憲法の問題ではなくて
法整備の問題なわけで。
9 :
あんめるつ :03/01/20 00:34 ID:LLzf7BD9
>>7 むっちょさんの言うとおり、
それは議院内閣制で、かつ内閣に解散権を認める以上、
臨時代理をつけることで対処するよりほか仕方の無いことでしょう。
内閣法9条には「内閣総理大臣に事故のあるとき、又は内閣総理大臣が欠けたときは、
その予め指定する国務大臣が、臨時に、内閣総理大臣の職務を行う」とあり、
おそらく誰かが指定されているのでしょう。
この臨時代理予定者の地位を、法律上のものにする必要はあると思いますが。
10 :
ぽっくん :03/01/20 02:52 ID:PgdrwDul
日本国憲法はブサイク。 大日本帝国憲法は、かっちょいい。 なぜかって? 国名が、ニホンより、「大日本帝国」のほうが、かっちょいい。 なぜって、もともと王国だもの。 かっちょいいーーー「帝国」
11 :
ぽっくん :03/01/20 03:04 ID:PgdrwDul
まず、またもや、これを、言わせてもらおう。↓ ******* 憲法と名乗っている「日本国憲法」は、占領管理法であり、憲法としては無効。 占領管理法の意味でなら、占領終了をもって失効。 だから、破棄する対象にならないので、国民の目をさます意味で無効確認の普通 決議を国会がやればいいだけです。棚上げされてきた帝国憲法を棚からおろして それを改正すればいい。戦後の赤憲法学者が国民をだまして憲法と錯覚させた。 ******* 戦後の憲法学者こそがA級戦後犯である。(追加)
12 :
ぽっくん :03/01/20 03:17 ID:PgdrwDul
>端的に民度の問題なわけで 同意。自分も含めて民度が落ちすぎ・・・・
13 :
ぽっくん :03/01/20 03:27 ID:PgdrwDul
「憲法に保障してもらわないと、私はなんにもできません。」 という憲法奴隷の数なのね。以下の%は。泣けるね。 憲法にはある程度「しつけ」という側面があったほうが自律した人間が生まれると おもうのですが。憲法でいろいろ保障された国が豊かな国で、先進であるとは かぎらないのに。民度が落ちすぎや。 プライバシーの権利 39% 知る権利 36% 環境権 34% こどもの権利 31% 外国人の人権 23%
14 :
ぽっくん :03/01/20 03:52 ID:PgdrwDul
現憲法の改正には、絶対反対だが。 もし、やるなら、普遍的な言葉つかいだけは、やめてくれ、子孫が無国籍人に なって、しまう(戦前10年代以降生まれみたいに) 普遍的だと思っている言葉は今勢力をほこっている国(米?)の言葉つかいで あるだけだから。人権や民主主義だけは、絶対やめてくれ、おのれの国の言葉で カッコイー憲法をつくってくれ。 ************* 守べき価値の内在しないような国は、いくら軍事力や経済力などの生き延びる手段 があっても守れない、又守っても意味がない。 それは単なる科学的なヒトの命を守っているだけだ。 守べき、子々孫々と伝えるべき価値を明示しない。若しくは、普遍的人権や 民主などと一時代の思いつき、それも押し付けみやげのようなものを、憲法 に書いてもらって喜んでいるようでは国など存続する意味がない。解散。 もしくは、日本無効宣言でも先にやるか・・・・ *****************
15 :
愛ラブ日本国憲法 :03/01/20 04:57 ID:a+FP4WN1
>14 日本国憲法下では、守れない価値ってなんだ? そんなものあるのか? 自由な体制の下、守れない価値なんて、不要だ。 強制されないと守れない価値なんて、誰も求めていない証拠。 君こそ、そのわけの分からない価値を憲法に求めている。 わけの分からない価値(内在?プ。)の奴隷だ。
16 :
名無しかましてよかですか? :03/01/20 05:24 ID:E1I4LxJT
>普遍的だと思っている言葉は今勢力をほこっている国(米?)の言葉つかいで >あるだけだから。人権や民主主義だけは、絶対やめてくれ、おのれの国の言葉で >カッコイー憲法をつくってくれ。 普遍的ではないにしろ現時点の一般国民は、人権や民主主義は普遍的なものだと 思っているんじゃないのか?君の言っている「言葉」とは、国語的に言葉を指し ているのか価値観を指しているのか、どっちなんだ? (注) よく言われる批判に予め弁明しておく。 権利を主張ばかりして義務を果たさない。 よって人権は不要だ、悪だという批判は的外れ。 権利の存在自体とその行使方法は区別されるべきだ。
>>8-9 その法整備をやっていないのが問題なの!!
時代が進めば、法の制定時に予測できなかった事態が発生する確立が高まるわけで、
それが明らかになった時に、対応策を考えなきゃならないでしょ!!
しかし、昭和55年に法の不備が見つかったにも関わらず、
以後20年以上も法整備を怠ってきた、これが問題ですね。
衆議院が解散されている時に総理が死亡したと言う特殊な事例が、
大平総理以降無いから「今のところは」良いものの、
(小渕総理の場合、時期がずれていたら2例目になる可能性があった)
今後ありえないわけじゃ無いから法整備は必要!!
天皇の国事行為が憲法で制定され、内閣が責任を負うわけだから、
責任者の不在は不味いんです。
そのあたりを直さないと、いい加減不味いですよね。
18 :
あんめるつ :03/01/20 08:20 ID:LXHrGu1U
19 :
あんめるつ :03/01/20 08:26 ID:LXHrGu1U
>天皇の国事行為が憲法で制定され、内閣が責任を負うわけだから、 この部分の意味がよく分からない。 今の憲法を批判するのなら、一度簡単な憲法の教科書を読んでおいたほうが良いと思います。
20 :
山崎渉 :03/01/20 13:45 ID:WartNvAs
(^^;
2ちゃんと表現の自由なんてホットな話題だと思うけど、 盛り上がりに欠けるのかしら。
22 :
ぽっくん :03/01/21 03:40 ID:Ssfafeca
>日本国憲法下では、守れない価値ってなんだ? >そんなものあるのか? >自由な体制の下、守れない価値なんて、不要だ。 >強制されないと守れない価値なんて、誰も求めていない証拠。 >君こそ、そのわけの分からない価値を憲法に求めている。 >わけの分からない価値(内在?プ。)の奴隷だ。 君の考えも、とても美しいものだと思う。 この今の憲法が実現しているかどうかは、別にして。 その時々の世代が360度自由な行動をして、自由に満足して死にゆく循環。 子孫にも100%の自由があるのだよとの遺言を残して死んでゆく。 これも、美しいだろう。でも、これは、その循環をくりかえしている外の 世界を認知していないから、言えることだと思う。 外敵は常にいる。そんな自由は野蛮だという力がかならず出てくる。 ・・・・・なにかの形、価値で集合、自主的に統合して、危機に同時に同じ 対応を迫られる時点は必ずくる。360度の自由で生きつくしたものが、自主的に 統合をおこなうことはかなりむずかしい。もし、できたとしたら、それは、360 度の自由でなく、どこかで、共通の大事なものがあったからだ。 できれば、その「どこかで、共通の大事なもの」を平時のあいだに自覚しておきた いものだ・・・・ 今の世代も、戦前の世代も・・・・そんなこと、考えてたんじゃないのか・・・
23 :
ぽっくん :03/01/21 04:01 ID:Ssfafeca
360度自由があることと、「どこかで、共通の大事なもの」があることとは、 対立、相反しない。 大事なものがあれば、その「自由」が「大事なもの」を選ぶはずだ・・・・
>>21 非常に面白いネタだと思うのですが。様々な論点から議論することが可能だと思います。
>>22 で、その大事なものが何かは書けないわけね。
ダメだこりゃ。
ちなみに「360度の(完全な)自由」なんてものが存在していると思ってる人は、現憲法を
このスレで支持している人たちの中にもいないと思いますがね。
>できたとしたら、それは、360 >度の自由でなく、どこかで、共通の大事なものがあったからだ。 >できれば、その「どこかで、共通の大事なもの」を平時のあいだに自覚しておきた >いものだ・・・・ >外敵は常にいる。そんな自由は野蛮だという力がかならず出てくる。 それは、日本で実現している「360度自由を守ろう!というコンセンサス」(Wで 実現できるだろう。外敵というか、国際関係をいうなら・・・・・ ブッシュがテロのあと、なんていったか知ってる?アルカイダに対する 「十字軍」と言ったはずだ。批判を浴びたが。対して、イスラム諸国は 「ジハード」と返した。いや、ジハードの方が先だったか? 民族・宗教の統合などを国際紛争に持ち出すことはなんの利益もないこと を知るべきだ。狭い地球では、民族・宗教観が違う他国とも関係を持たな ければ生きていけないのだ。民族・宗教観が対立したとき一体どう調整する のだ?鎖国でもするか?鎖国して食料も資源も自給できればそれもよかろう。 民族・宗教感を根拠に紛争の解決は無い。残念ながら陳腐化し思わず笑って しまいそうな言葉になりさがっている「愛・自由・法による秩序」といった ものこそ、実は大切なのだ。「国際法」を整備し、強化していくほかあるまい。 もちろん、民族や宗教、個別の文化を否定するものではない。 相手の国もこれらをもっていることを尊重しなければならない。 あと、政治体制の違いももちだしてはならないことを付け加えよう。
26 :
愛ラブ日本国憲法 :03/01/21 12:13 ID:jRJgXH56
DQNが増えているように思えるが、12条をもっと注目すれば 解決の糸口はあるはずなんだ。つーか、12条よめ。 第12条〔自由・権利の保持義務、濫用の禁止、利用の責任〕 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、 これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならない のであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ 三省堂 『模範六法2000平成12年版』
とりあえず、日本国憲法を廃止しようや。 その後に、「国家基本法」を制定して、日本国家を運営すれば良い。 国家基本法の内容は、できるだけ単純なほうがいい。 3章くらいから成る法律にしよう。 第1章 国会の地位 国会が国の最高機関であること 立法権を持つこと、などを定める。 第2章 総理大臣の地位と権限 総理大臣が政府の最高責任者であること、国務大臣・国務副大臣等を任命すること、 国軍の最高司令官であること、などを定める。 第3章 国軍の役割 日本の領海、領空、領土を守ること、日本国民の権利・生命・財産を、外国勢力から 守ることを定める。また、敵国の政治指導者や敵国政府の戦争行為に協力した公務員や 民間人を「軍事裁判」にかける権限を持つことを規定する。 天皇の国事行為については、「元首法」という法律を別に制定して、それに規定すれば 良いだろう。 国体のくわしい仕組みについても、一般法に定めれば良い。
28 :
愛ラブ日本国憲法 :03/01/21 15:19 ID:jRJgXH56
>27 相変わらずバカは直っていないようだ。
>>27 まだいってるのか。
壊れたれでぃおじゃないんだから
30 :
渇! :03/01/21 17:52 ID:oqdDDEzK
そろそろ憲法変えろ!何十年経ってると思ってるんだ!渇!
31 :
名無しかましてよかですか? :03/01/21 18:46 ID:IiB8J6pE
改憲しろ! 渇!
>>27 元首法ねえ・・・
法律だと簡単に廃止されちゃうよ。
そのあたり分かってるのかなぁ。
分かってないんだろうなぁ。
ちみは、その国家基本法とやらを制定する側にいると思い込んでる
だろうけど、逆だとどうなるの。
ちみの人権なんてがっつり蹂躙されちゃうよ。
34 :
あんめるつ :03/01/21 19:42 ID:YdsI9rH8
>>33 27は、こんなことを言う大馬鹿者です。↓
>自然権などという物は存在しない。
自然法は存在する。
俺は、思想的には「リバタリアニズム」の立場だ。
だから、ロックの『自然権説』は認めない(笑
論理的に突っ込むと、荒しに入ります。放置しましょう。
ばかばっかり
おーっと! 俺は、27っす! すーみーまーせーん、書きなれていないもんで(照れ
39 :
名無しかましてよかですか? :03/01/22 17:23 ID:YsfaRzC2
>38 安心しろ。ばれてないぞ(W
荒れてきているのでティータイムがわりにどうでもいいことを書く。 学校教育に左翼教師が多いのかどうかは知らないが護憲教師には困ったものだ。 うちの教師がそれで憲法の前文暗記が義務で、確認テストを何度もやらされたっけ。 いや、つい最近、内々でそういう話題が出た時、案外似たような経験をしている人がおおいんだよね。 暗唱させたり書き写させたり、そ〜ゆ〜のが憲法教育というのかね。 不磨の大典じゃねえぞと改憲派は突っ込むが、確かに神聖視されているところ、一部にはある(w (成文法ってのは基本邸に改正を前提としているものだと思うんだけどな〜) 何が云いたいかというと憲法が改正されるなら、前文はなるべく覚えやすく明快にしましょ。 昔新書で読んだけど、発表当時から批判がたえなかったんでしょ? あの覚えにくく読みにくい前文。
ほんとにどうでもいいな。
>>40 漏れも覚えさせられたよ、憲法前文w
つうか、あれは左翼教師っていうよりも
結局あれだけしか教えてない&教えられないってことの現れかと。
憲法前文と3つの特徴を教えて終わりと。
大学で授業受けて目から鱗でしたわ。
そういう漏れも厨房の頃に「9条改憲しろ!」みたいな
熱い小論文書いて教師の目を白黒させた訳で・・・
恥ずかしい過去です。
>>1 さあ、そろそろ日本国憲法を「破棄」しようか。
>>1 おととい、東京・世田谷で、また韓国人の強盗に日本人が殺されたな。
外国人犯罪者に、日本人資産家についての情報を与え、実行犯を裏で操る
在日朝鮮人がいるようだ。
つまり、今の日本で起きている韓国人の犯罪は、在日朝鮮人と半島朝鮮人による
合作として行われているわけだな。
在日朝鮮韓国人に与えられている「特別永住資格」なるものも廃止しなきゃな。
そのためにも、日本国憲法をいますぐ「破棄」すべきだな。
戦後、われわれ日本人はあくまでも「被害者」であり、
朝鮮韓国人は「加害者・侵略者」だからな。
そろそろ、連中に対して、鉄槌を食らわせてやらねば・・・
>>44 憲法破棄しなくても「特別永住資格」廃止は可能です。もめるでしょうが。
少なくとも今後は。
第10条〔日本国民の要件〕
日本国民たる要件は、法律でこれを定める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
破棄がどうのとか言っている理由のほとんどが現憲法
での解決の方法はあります。いらんことすんな。
公共の福祉、権利の濫用を許さず・・・・結局帝国憲法でも象徴天皇だった・・等
46 :
ぽっくん :03/01/24 00:48 ID:q5aeL+tZ
>>15 は、
>自由な体制の下、守れない価値なんて、不要だ。
>強制されないと守れない価値なんて、誰も求めていない証拠。
>君こそ、そのわけの分からない価値を憲法に求めている。
・・・・そんな、価値なんて考える必要なしといっているね。
だから、
>>25 とは、別人なんだろなあ。
会話になっとらん。
>>25 は、ちょっと、話しが飛躍しるぎてんぞ。
共通の大事な価値を平時の間に確認できたらいい、と、いったのだ。
大日本帝国憲法には、それが明確になっていた。
どこの国でもアメリカであろうが、イギリスであろうが、政体の上位に
宗教的な精神的な統合があり、その統合の中心があるから、分裂を恐れず十分な
闘争(議論、選挙選、裁判、マスコミ戦など)がおこなえるのだろう。その闘争
の部分だけをとりだしてながめてみれば、直接や間接の民主主義といえてる
だろう。
中心のない、闘争は、行き当たりばったりに外の勢力になびいたり、むやみに
おびえたりする精神的夢遊病者のような国になりはてるだけだ。
今の環境は同じだと思うが、明治人が恐れたのは、たしかに政治の大衆参加が
広がるのはいいが、その間での闘争が強すぎてお国そのものが分裂してしまう
のを、恐れたわけだ。
君主の下での議会制民主主義が安定しているのは、そういう歴史が残してくれた
条件(=君主の存在)を効果的に政体に取りいれているからだろう。
ブッシュが、どうのこうの興味なし・・・
47 :
ぽっくん :03/01/24 00:59 ID:q5aeL+tZ
実際、世界の国々の中で、「デモクラシー」が守られている英国、スイス、 米国は、すべて「由緒来歴」の正しい憲法をもっている。ところが、他の国 は、英国などよりも進歩的・民主的な内容の憲法をもっていても、かえって 「デモクラシー」の運用に失敗している。その理由は、次のとおりであるらしい。 「憲法が『無い』のではない。『行はれない』のである。行はれないのは 『守られない』からである。守られないのは守るに値ひする権威がないから である。権威がないのは、 その由緒来歴に無理があるからである。 由緒来歴の如何は直ちに憲法の『はたらき』を殺活する」「由緒来歴に無理 がある」例、「由緒来歴」の正しくない例として、「革命憲法」と「クーデ ター憲法」がある。 人々は、暴力に対する恐怖等の理由から、これらの憲法にしたがうにすぎな い。それゆえ、これらの憲法は、 「『名』は憲法であっても『実』は暴力の切れ端に過ぎぬ」 ことになる。
48 :
ぽっくん :03/01/24 01:01 ID:q5aeL+tZ
>>47 のつづき・・・
これらの憲法以上に「由緒来歴」の正しくない例として、
「占領憲法」をあげる。「革命憲法」などの場合は、国内の暴力によってつ
くられるわけであるが、「占領憲法」の場合は、国外からの暴力によってつ
くられるからである。
歴史伝統の重視ということは、内容的にも求められる。
したがって、憲法の内容は、とりわけ根本規範は、「歴史的伝統から生え抜
きのもの」でなければならない。
別の言葉でいえば、「まねをしないといふ精神」こそ英国などから学ばなけ
ればならないことなのである。
>どこの国でもアメリカであろうが、イギリスであろうが、政体の上位に 宗教的な精神的な統合があり、その統合の中心があるから、分裂を恐れず十分な 闘争(議論、選挙選、裁判、マスコミ戦など)がおこなえるのだろう。その闘争 の部分だけをとりだしてながめてみれば、直接や間接の民主主義といえてる だろう。 端的にいって間違い。というか、敢えて守るべき価値があるとすれば、それが憲法的価値 (自由や民主主義や人権)だったりするんだけど。どこの国(少なくとも先進国)では。 >その由緒来歴に無理があるからである。 これも違う。フランスだってアメリカだって、出発点はまず革命からでつ。 要は立憲制がどれだけ成熟したものとして根付いているかどうか。
50 :
ぽっくん :03/01/24 01:59 ID:q5aeL+tZ
>>49 まちがい。↓
>それが憲法的価値
>(自由や民主主義や人権)だったりするんだけど。
「民主主義」これは、対戦国の、戦争スローガンであっただけ。
そんな、ものを暴力で占領管理法に書いてもらって
うれしがっても、意味なし。
国という単位を守るなら、普遍的(実際は普遍的なんて存在するのかもあやしいが)
であってはならない。そんな、普遍的なものを守るだけなら、日本人である必要が
ない。憲法には、日本人が生きる価値と、日本人として生きる意味が
あらわれていないと、だめだめ。憲法的価値は、日本固有のものでなければ。
かわうそ君の論は、いつも、透明だから、このみじゃないでね。
それに、フランスやアメリカの革命にあわせる必要もない日本ですから。
憲法があって、それにあわせて日本人が生きるのではなく、
日本人が自分達の居心地のいい、よく、なじむ憲法をつくればいい。
って、まあ、元の、憲法を居心地いいように改正すれば、
正当性と正統性の両方が確保できます。
>>50 このみじゃないとかそういう問題じゃなくてね(苦笑)。
まあ、君がどうしようもないのはわかっているけど、一応基礎の基礎を。
「近代憲法は、何よりもまず、自由の基礎法である」by芦部憲法
52 :
ぽっくん :03/01/24 02:15 ID:q5aeL+tZ
>それが憲法的価値 (自由や民主主義や人権)だったりするんだけど。 >どこの国(少なくとも先進国)では。 しつこいけど、書いとく・・・・ かわうそ君の憲法的価値というのは、戦後に十分、全身に染渡らせた方の論って 気がしてしまいます。すでに君自身が占領されているのだ。 そんな頭では、絶対、日本の憲法はつくれない。 今から、さかのぼって、戦後の半分、20年から30年くらい前の日本人は 別に、精神的に日本国憲法の中で生きてきたわけではない。 精神的には、帝国憲法の世界で生きてきた人か、家族の親の世代は十分 帝国憲法世代だ、そういうひとが戦後復興をやって、この国をささえて きたわけ。 そして、こんどは、占領憲法を国家の基本法だと、信じこんだ精神的占領 世代が世の中を牛耳るようになって、大きく狂いだした。 占領憲法が、どのくらいこの日本の主流になっているかといえば、 まだ、20〜30年、だから、これを維持しようとマスコミや教育界は、 必死なのだろう。
54 :
ぽっくん :03/01/24 02:19 ID:q5aeL+tZ
別に無知でも、いいよ。 ちょいと、その「自由」って、なんなのかおせーて。
55 :
名無しかましてよかですか? :03/01/24 02:22 ID:PwSs4Vaj
>>52 反論になっていないって。
書かれたことに直接反論しろよな。
>>52 自体にも言いたいことは色々あるけどな。
>>54 自由の概念は様々。基本的にはミルが説いたものでよいと思うが、
もちろん別の方向からの解釈もある。
自分で検索でもして勉強しろや。
57 :
ぽっくん :03/01/24 02:31 ID:q5aeL+tZ
明治憲法調査段階に懸念していたこと・・・国体を認識しなくなった現在顕著になって
きている。
天皇の命を受けて、憲法調査のために伊藤博文が渡欧し、途中、岩倉具視に宛てた書欄
博文、来欧以来、取調候廉々ハ、片紙ニ尽兼候故不申上候処、独逸ニテ有名ナル、グナイ
スト、スタイン之両師ニ就キ、国家組織ノ大体ヲ了解スルコトヲ得テ、皇室ノ基礎ヲ固定シ
大権ヲ不墜ノ大眼目ハ、充分相立候間、追テ御報道可申上候。
実ニ、英米仏ノ自由過激論者之著述而巳ヲ金科玉条ノ如ク誤信シ、殆ンド国家ヲ傾ケント
スルノ勢ハ、今日我国ノ現情ニ御座候ヘ共、之ヲ挽回スルノ道理ト手段トヲ得候バ、報国ノ
赤心ヲ貫徹スルノ時機ニオイテ、其功験ヲ現ハスノ大切ナル要具ト奉存候テ、心私ニ死処ヲ
得ルノ心地仕、将来ニ向テ相楽居候事ニ御座候。
明治時代に、憲法調査に行った、伊藤博文が、西欧の持っている政治思想の毒
と栄養をかぎわけられなかったことは、なかったはずだ。
今の日本人と大きくちがうのは、占領を経験していない日本人ってことだ。
「英米仏ノ自由過激論者之著述而巳ヲ金科玉条」
これを、おそれていたのだろう。
>>55 は、意見はあるけど、いわないらしい。
58 :
ぽっくん :03/01/24 02:35 ID:q5aeL+tZ
守るべきものを、おしえて>かわうそ君
59 :
ぽっくん :03/01/24 02:37 ID:q5aeL+tZ
庶民にわかるように、守るべきものをおしえて>かわうそ君
60 :
ぽっくん :03/01/24 02:40 ID:q5aeL+tZ
学問で、どんなに心うたれるものか、どうかは、知らないが、それを、 庶民が守りたいとおもうようなものかどうかを、おしえて>かわうそ君 守るべきもの、日本人が日本人として存在していて、意味ありそーな 理由をおしえて。
61 :
。 :03/01/24 03:02 ID:V4DdzR7g
自然状態だと不都合なので 社会契約によって国家を作り国家は強大なので国民にその刃が向けられたらたまら ないのでそれを防止する約束を憲法という。 憲法は人権と統治からなり、人権とは国家にたいする国民の防御権である。 芦部現代社会と人権参照。近代社会の公理は全て欧米から拝借したもので その理解はまったく根付いてません。日本独自の公理?かなにかしらんがそういうのは 近代社会の公理には到底かなわない。 ぽっくんは憲法とか刑法、刑事訴訟法を学んだ事がない と見える。憲法を日本の歴史的なるものの良識を反映した保守主義的な権威在る実存的存在 にしたいのかな。憲法や刑法の基本書を数冊読むことをお薦めします。
62 :
ぽっくん :03/01/24 03:07 ID:q5aeL+tZ
>>16 占領憲法の檻の中で、生きる限られた国民だけは、たぶん
「普遍的ではないにしろ現時点の一般国民は、人権や民主主義は普遍的なものだと
思っているんじゃないのか」ってきかれたら、
そうだよねーーって、いうしかない。だろうな・・・・
・・・・自分の幸福の瞬間って、どういうものか考えてみて。
目標に向かって我をわすれて、何かに打ちこんでいるような時だろう。
仕事でも、勉強でも、2ちゃんでも。
そういう精神的な幸福を、ぶちこわす、作用がある・・・・この、「人権」にしろ、
おぬしが大将なのよというこの、「国民主権を前提にする民主主義」と、思想。
べつに、だれも国の大将や、正しさの王者になりたいとは、個々は、思ってくらして
いないのに、わざわざ、たちどまらせて・・・・・・
・・・君は、それで、いいのか、君が大将なはずなのに、がまんしてていいのか
と、気分よく働いているものに、立ちどまらさせる作用がある。
「不和と敵対のイデオロギー」という毒素がある・・・
63 :
ぽっくん :03/01/24 03:20 ID:q5aeL+tZ
>>61 また、別人か、(同一人か?)よくわからないが、神のおつげのようだ。
ぽっくんの勉強不足なのは、どうでもよい。
社会契約によって国家をつくる・・・・・
これだけでも、意味わからんわ。ずっと、日本はあるのに。
強大なものには刃があると断定するところも、わからない。
だから、防止の為にある憲法って・・・・・
「憲法」って、えらい消極的な価値しかないのね。もっと能動的に
考えているんだけれど。
・・・・
なんとなく、わかってきた、こういう文章や考え方・・・・
奴隷をまとめるときに、いう、美辞麗句だね。
完全に見下している庶民に、こういえば奴隷達は、この憲法のいうことを
きくだろうという世界だね。きしょくわるーーーー
こんなの、書いているのが、憲法界での学問ってことになっているのかーー
きゃーーー
64 :
斉藤守 :03/01/24 03:21 ID:cL8+sfMu
65 :
。 :03/01/24 03:25 ID:V4DdzR7g
憲法は国家が守るんだよ。 消極的な意味が基本
66 :
ぽっくん :03/01/24 03:43 ID:q5aeL+tZ
>>65 なんで、わざわざ国家と庶民が敵対しなければならないんだ。
そして、憲法が庶民の味方にならなきゃならない?
占領のスイッチが君には入りすぎ。
横から、みたら、やっぱり、どこの国もピラミッドのような三角な形をしている
だろう。
憲法は、この三角の中の関係と、三角の外の関係を、国民全体に自覚させることに
意義がある。
そして、この三角自体の存在の意味をも自覚させるためにあると考える。
日本国憲法は、この三角の中だけで、闘争せよといいつづけてきた。
(もちろん日本弱体化のためなのだから)
その使命を30年ほど、十分にはたしてきた。だから、日本も狂ってきた。
大日本帝国憲法には、三角形の外に対する国民の立つ姿勢というようなものが
あらわれている。そして、三角形の中での、闘争(正当な政治闘争)や余分な闘争
(=不和と敵対のイデオロギー)を発生させる言葉つかいを極力さけている。
そして、三角形自体の存続の意味を、明らかにしている。(←ここは、思いこみ
かもしれないが、勉強する帝国憲法の書籍がほとんど、ないのだからしょうがない)
67 :
ぽっくん :03/01/24 04:44 ID:q5aeL+tZ
学問とやらを、信じている、お方、、、、だれやらしれぬが。 学問を手段に自己保身した学者が、おおい。という、ことを、 おわすれなく。 そんなお人を、権威とあがめ、学者きどりの狂人のなあーーんと、 多いことか。 超狂った学問の奴隷。
ぼっくん、君の主張する特定の価値感を あえて憲法に盛り込む必要はないのよ。 なぜなら、その価値感を広めたいなら 憲法上認められている表現の自由、政治活動の自由をぞんぶんに 生かして、君自身が啓蒙活動をすれば良いわけ。
69 :
嫌大日本帝国 :03/01/24 07:57 ID:s2w10n8A
>憲法には、日本人が生きる価値と、日本人として生きる意味が >あらわれていないと、だめだめ アフォですか。それこそ、憲法で決めていただく筋合いのものでありません。 不変のものでもありません。 自分の人生で実現してください。日本国憲法下で実現できます。 ぽっくんは憲法で決めていただかないと、日本人として生きられないの?(w
とりあえず、日本国憲法を破棄すべきだな。 うん、こういう有害な物はいらないよ。
71 :
名無しかましてよかですか? :03/01/24 15:19 ID:YTaR3RSv
すくなくともスパイ防止法とか刑法や民法の強化や自衛隊の国軍化は記載すべき。
>>60 もうみんなが言っていることだけど、
守るべき価値(善の構想)は人によって異なる。
その一人一人の善の構想を大切にしていきましょうという考え方が
日本国憲法の理念にも反映されているのだよ。
73 :
名無しかましてよかですか? :03/01/24 23:20 ID:TZMlfNoi
>>71 バカ? 特に
>民法の強化
って、なに?
「憲法」の起こりと進化の方向は、英国のマグナ・カルタ以来つねに、 「公権力(=政府)に対する禁止規定」であることを知らんヤシが居るな。 まさか、釣りじゃないよなぁ・・・。とにかく、法学の専門でない漏れでも、 「聖なる目的の為なら、権力が何をやっても良い。」という思想こそが、 レーニン主義やナチズムなどの全体主義=共産主義の危険な本質だと知ってる。 だからこそ、ハイエクやロールズ、ノジックら正統な自由主義者たちは、 「最小国家説」やそれに近い説を唱えている。 憲法9条も「公権力に対する禁止規定」のひとつだ。 日本におけるハイエク主義者のひとり、成蹊大の竹内靖雄教授も以前、 読売新聞誌上wのコラムで9条をこの視点から高く評価していたな。 ・・・掲載後すぐにコラムの担当下ろされたがw・・気付けや、ナベツネww
∧_∧ < `ш´> ____/ / σ/∴∵/ | ( _青紫 | //|.| ̄| | ̄| | // |.| | | | | ∪ ヽ>. | | | | | | | | ヽ) ヽ)
76 :
あんめるつ :03/01/25 08:21 ID:eOgssPa7
私はただの教科書読みなので、現憲法を嫌う人の中には、ぽっくんのように 憲法に人の生の意味づけを求める(善の観念を求める)人がいるということに 驚きを感じる。 こういう思想傾向は、日本特有のものなのでしょうか、 他国にもあるものなのでしょうか。
77 :
名無しかましてよかですか? :03/01/25 08:24 ID:hlBOEoKJ
78 :
名無しかましてよかですか? :03/01/25 08:42 ID:8BmJuGkV
いわゆる親日派と呼ばれる韓国人でも憲法九条に対する評価は分かれている。 「親日派のための弁明」のキム・ワンソプ氏は憲法九条の改正に賛成だが、 「スカートの風」の呉善花氏は憲法九条の改正に反対だ。俺は呉善花氏は好き だが、あの憲法九条マンセーだけは違和感を感じるね。
>>78 キム・ワンソプも、呉善花も韓国政府の工作員だよ。
韓国政府は、近年の日本人のナショナリズムの高まりを恐れている。
日本人の民族主義が、朝鮮韓国に向けられる事を恐れている。
日本人が、朝鮮韓国を見捨てるのではないか、と考えている。
見捨てられたら、もう日本にタカれなくなるからな。
だから、最近は韓国人の反日ナショナリズムを、必死に抑えようとしている。
韓国人の反日ナショナリズムが、日本人の民族主義を刺激するのではないか、
と恐れているのだ。
韓国政府が、日本の総理大臣の靖国神社参拝に対して、不当な干渉を繰り返すのも
日本人のナショナリズムを、なんとかして抑え込みたいからだ。
キム・ワンソプも呉善花も、韓国政府が日本人を「懐柔」するために
日本に送り込んだ工作員なのだ。
韓国政府は、北朝鮮崩壊後に半島を統一する際、日本に統一費用を負担させようと
企んでいる。
つまり、日本にタカろうとしている(W
これが真実だよ。
日本人にとって、半島国家との国交はメリットなし。タカられるだけ。
80 :
名無しかましてよかですか? :03/01/25 19:01 ID:xsE96zy/
>>79 総理大臣の靖国神社参拝に賛成していて、扶桑社の歴史教科書の支持者である
キム・ワンソプ氏や呉善花氏が韓国政府の工作員なわけないでしょう。馬鹿も
休み休み言いなさい。
81 :
名無しかましてよかですか? :03/01/25 19:44 ID:BDo+iH0n
82 :
ぽっくん :03/01/25 20:02 ID:LZFpMLm0
モノシリ(
>>74 )君
>「憲法」の起こりと進化の方向は、英国のマグナ・カルタ以来つねに、
>「公権力(=政府)に対する禁止規定」であることを知らんヤシが居るな。
憲法の起りである西欧の考えかた「公権力 対 庶民」という構図を
取り入れるか、取り入れないかを主体的に日本が行なえばよい。
明治憲法には、それゆえ、主権などという文言がない。
あるのは外に対する主権・国家主権のみだ。
GHQの統制の中で、帝国議会が、最後なげやりになり、
「国民主権も国家主権も言葉の違いであり、いいじゃないか」
と、妥協して国民主権という文言を1条にもいれたらしい。
だから占領管理法には、もちろん、とりいれているさ。
内部に主権概念を押し込めば、それだけで国内闘争を激化できるね。
内部闘争にだけしか目がゆかない国民をつくるためにね。
それと、「権力」とやらの側面から憲法の構造を語ることや人間を把握し
ようとするのも、いかがなものか。
それと君にしたら「聖なる目的」って、「覇権」なんですか。極端なんですね。
国の聖なる目的は、この国が「永久機関」「万世一系」であれってことです。
子々孫々と栄える国であれってことです。
83 :
ぽっくん :03/01/25 20:13 ID:LZFpMLm0
>>76 あんめるつ さんへ
誓約相手が連合国であることの問題
形式的な問題から見ていくと、まず、「日本国民は、・・・この崇高な理
想と目的を達成することを誓ふ」という形で前文を終えておきながら誓約相
手が明示されていないこと、しかも実際上の誓約相手が連合国であることが
問題である。そもそも前文で誓約すると明言しているのは世界の異例である。
また、実質的に誓約相手を想定していると思われる少数の憲法も、その相手
は外国であるという例は存在しない。
帝国憲法下で軍部の暴走を止められなかったのは何故?
85 :
ぽっくん :03/01/25 20:17 ID:LZFpMLm0
>>76 いくつかの例をあげておくと、ドイツ連邦共和国憲法(1949年、19
90年改正)は、「ドイツ国民は、神と人間とに対する責任を自覚し、・・
この基本法を制定した」と前文を始めている。
ポーランド共和国憲法(1997年)は、「神または自らの良心に対する責
任を感じつつ、・・・・ポーランド共和国憲法を定める」としている。実質
上、ドイツは神と人間に対して誓約し、ポーランドは神または国民の良心に
対して誓約しているわけである。いずれもここ10年ほどのうちに定められ
た前文であるが、神が誓約相手として登場していることに注意されたい。
アラブ首長国連邦暫定憲法(1971年)は、「われらは、至高かつ全能
なる神と全人民の面前で、この暫定憲法に同意したことを、・・・・宣言す
る」と述べている。アラブ首長国連邦の場合は、神と首長国連邦の全人民に
対して誓約しているのである。
86 :
ぽっくん :03/01/25 20:18 ID:LZFpMLm0
>>76 ベラルーシ共和国憲法(1994年)は、神を登場させていないが、
「われわれ、・・・人民は、ベラルーシの現在と将来にたいする責任を負い、
・・・・このベラルーシ共和国憲法-----基本法を制定する」と述べている。
現在および将来のベラルーシという国家または民族に対して誓約しているわ
けである。
誓約する相手とは、一般的に神であることに注意されたい。また、国民ま
たは国家や民族であることに注意されたい。
このような誓約のしかたならば、国民は憲法にふれる中で「国益」の考え
方が養われていくだろう。
>83 76 ではないが >憲法に人の生の意味づけを求める(善の観念を求める)人がいるということに >驚きを感じる。 の答えには全然なってないな。
88 :
ぽっくん :03/01/25 20:27 ID:LZFpMLm0
>>84 >帝国憲法下で軍部の暴走を止められなかったのは何故?
軍部を信頼した国民が多くしめていたからだろう。
ものいわぬ憲法に責任転化しているだけだ。
日本国憲法下で北朝鮮擁護のマスコミの暴走をとめられなかったのは何故?
と、いっているようなものだ。
憲法が問題ではない。その下で暮す国民の民度の問題だ。
そして、占領憲法こそは、その民度を落とすための占領軍の道具だ。
アメリカ合衆国憲法前文 契約相手は無いぞ。アメリカ合衆国のために とあるから、目的は明確。 われら合衆国の人民は、より完全な連邦を形成し、正義を樹立し、 国内の平穏を保障し、共同の防衛に備え、一般の福祉を増進し、 われらとわれらの子孫のうえに自由のもたらす恵沢を確保する目的 をもって、アメリカ合衆国のために、この憲法を制定する。
日本国憲法前文 目的はわれらとわれらの子孫のためだ。 (1)日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて 行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、 わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつ て再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに 主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
91 :
ぽっくん :03/01/25 20:33 ID:LZFpMLm0
>>87 これじゃあ、どう?
善の観念を追求していけば、かならず俗から聖への希求が生じてくる。
先に、あげた国々には、憲法に神と書いてあるだけじゃなく、それぞれの
国に、たしかに神が存在するのだ。
憲法の上で神に誓うということ自体に、人の内面と国を結びつけるている
ことが見てとれる。
>日本国憲法下で北朝鮮擁護のマスコミの暴走をとめられなかったのは何故? 報道の自由さ。しかし、北朝鮮朝鮮非難の報道が無いとでも言うのか?
93 :
ぽっくん :03/01/25 20:42 ID:LZFpMLm0
>>89 なかには、あるかもしれまへんな。
いろいろな憲法前文を読んでみて、「神」があまりにも多くの国家の憲法前
文で登場していることに、びっくりした。スイス以外にも、ヨーロッパでは、
前にあげたドイツとポーランド、モナコ、リヒテンシュタイン、アイルラン
ドが、アフリカではチュニジアやリベリア、南北アメリカではカナダ、アル
ゼンチン、エルサルバドル、コスタリカ、コロンビア、ブラジル、ホンジュ
ラスが、アジアでは前にあげたアラブ首長国連邦、フィリピン、インドネシ
ア、クウェート、バーレーンが、他の地域では、オーストラリア、西サモア、
バヌアツが「神」を憲法前文に登場させている。これらの前文は、ほとんど
の場合、神の権威によって、もろもろの憲法原理を根拠づけているのである。
>善の観念を追求していけば、かならず俗から聖への希求が生じてくる。 「必ず」は生じない。 何が善かがわかっていたら世界統一できる。政治の世界では「善」を 強制しないと言うことも重要なのだ。
それで、キリスト教対イスラムの争いが激化するワケね。 いずれどちらかに統一されるよ。とんでもないことだ。
日本もキリスト教にしようよ。ノープロブレム?
97 :
ぽっくん :03/01/25 20:50 ID:LZFpMLm0
>>94 >何が善かがわかっていたら世界統一できる。政治の世界では「善」を
>強制しないと言うことも重要なのだ。
世界的な善などないのは、わかっとるがな。
それぞれの国にそれぞれの善があったっていいだろ。
現にあると考える、崇高なものがある、神がいると信じているんだ。各国は。
他国に自国の神や善を強制しないのは、あたりまえじゃないか。
98 :
ぽっくん :03/01/25 20:53 ID:LZFpMLm0
>>76 のかきこみに対して、わたしゃ、かたっているのよ。
ID:zd/pb8Qx君。
イギリス・フランス・スペイン・ポルトガル・イタリア・ロシア 中国・アメリカ等々が神を登場させてないワケね?
100 :
ぽっくん :03/01/25 20:55 ID:LZFpMLm0
憲法前文で神を登場させない国の多数は、自国または自民族の歴史から、 もろもろの原理を基礎づけている。たとえば、大韓民国憲法(1987年) は、前文を「悠久なる歴史と伝統に輝くわが大韓民国は、三・一運動に基づ いて建立された大韓民国臨時政府の法統と、不義に抗拒した四・一九民主理 念を継承し」という形で始めている。 中華人民共和国(1982年、1999年改正)も、「中国は、世界で最 もふるい歴史をもつ国家の一つである。中国の各民族人民は、輝かしい文化 を共同でつくりあげており、栄えある革命的伝統をもっている」というふう に前文を始めている。歴史的観点から前文を叙述する国家はアジアに多く、 他には、トルコ、ベトナム、カンボジア、ラオスなどがある。ヨーロッパで も、リトアニアとクロアチアは、民族の歴史から憲法を基礎づけている。 世界各国の例と照らし合わせてみれば、「日本国憲法」によって、日本国 が歴史を奪われ、神仏を奪われたことは一目瞭然である。
>他国に自国の神や善を強制しないのは、あたりまえじゃないか 八紘一宇とか五族協和とか、言ってたのはありゃ何だ? アジア各地に鳥居を作ったりもしてたよな。
102 :
ぽっくん :03/01/25 21:07 ID:LZFpMLm0
八紘一宇とか五族協和が、帝国憲法に書いてあるのか? 鳥居を建設せよと、書いてあるのか。帝国憲法に。 戦前におこったことは、全部、帝国憲法のせいか。 帝国憲法さえなかったら、それらは、起らなかったのか。 半島の鳥居については、半島も区別なく日本なんだから、 建てても理屈にあっているね。 もちろん、信教の自由も、まもられていたはずだし。
103 :
みゅみゅ :03/01/25 21:07 ID:nNzXpAYk
>>101 強制してませんが何か?
アジア各地に宗教施設をつくったのは、キリスト教やイスラム教も同じですよ。
捏造は止めてね(w
わけわからんことをさんざん書いているヤシがいるが、 歴史云々の観点からは日本国憲法には「象徴天皇」制が定められている。 「君臨すれど統治せず」は「聖」とやらと「俗」(リアルだよ) の共存をはかる人類の知恵だ。
>アジア各地に宗教施設をつくったのは、キリスト教やイスラム教も 同じですよ。 でた。同じだからいいと・・・ でキリスト教もイスラム教も強制したのかい?
106 :
ぽっくん :03/01/25 21:16 ID:LZFpMLm0
帝国憲法=八紘一宇=五族協和 これを占領脳という。
107 :
みゅみゅ :03/01/25 21:17 ID:nNzXpAYk
>>105 アジア各地には様々な宗教団体がそれぞれの施設を作っていますが何か?
適法ならば施設を作るのは自由。
キリスト教の布教過程で何が行われたか、世界史を勉強してください。
植民地支配って、知らないかな?
108 :
ぽっくん :03/01/25 21:21 ID:LZFpMLm0
>>104 日本の知恵だ。
「君臨すれど統治せず」
これを、
「統治大権は天皇にあるという理義をもうけ、その下で憲法が示す構造の
政体で実際政治をおこなう」
と、読んでいたのが明治憲法だ。
象徴天皇とは、少しちがう。
109 :
名無しかましてよかですか? :03/01/25 21:22 ID:oh6aCqLc
>>107 またしても「やったのはオレだけじゃない」という、子供の屁理屈か。
いい加減に、少しは進歩したらどうなんだ。
>キリスト教の布教過程で何が行われたか
アジアでキリスト教の信仰が強制された、とでもいうのか。
満州国は日、漢、満、蒙、朝の「五族協和」を掲げていたが、 では残る日本人と朝鮮人も満州国籍に変わったかといえば、 こちらは日本国籍のまま。満州国の成立は「五族が団結して王道楽土 の新国家を建設する」のが目的なら、日本も関東州を満州国へ「返還」 すべきだし、関東州や満州在住の日本人は日本国籍を捨てて満州国籍 を取るのが当然のはずだが、そういうことを実際にやろうとしたキトク な日本人はほとんどいなかった。満州事変の仕掛け人である関東軍の 石原莞爾は「関東州は廃止して、日本人はみな満州国籍を取るべき」 と主張していたが、無視されたうえに左遷された。もっともそう言う 彼も、「関東軍を解散して満州の日本兵はすべて満州国軍へ移るべき」 とか、「天皇の軍隊はやめて溥儀皇帝だけに忠誠を誓うべき」とは主張 しなかったようだ。 しょせんはお題目なんだよ。なかには信じた人もいたようだが。
111 :
みゅみゅ :03/01/25 21:27 ID:nNzXpAYk
>>109 >またしても「やったのはオレだけじゃない」という、子供の屁理屈か。
はあ? 何も悪いことはしてませんが何か?
>アジアでキリスト教の信仰が強制された、とでもいうのか。
その通りです。 その過程で数々の文化が圧殺され、時には住民の虐殺も行われました。
近代の常識なんだけど・・・君は無知だね。
>108 その帝国憲法が不十分すぎて軍部の暴走をゆるしたんとちゃうか? 大権など制度として作ったら、ろくな事はない。天皇に十分情報が 伝わらなかったら、判断を誤る可能性が高いし、「いやいや、ちゃんと フォローします」とか言うヤシがいても、そいつに利用されたら お し ま い。
113 :
ぽっくん :03/01/25 21:32 ID:LZFpMLm0
わたしゃ、棚上げされた、帝国憲法を「棚からおろして改正しろ」 その前に、占領管理法は憲法ではないから、日本国憲法無効確認 しろと、いいたいだけ。 110の内容は、どこが、憲法と関わりがあんの。 戦前に起ったことの責任が、全部が帝国憲法にあるわけじゃなし。 もし、不備がるなら、改正したらいい。 由緒正しい憲法を改正したらいい。
>111 日本ではキリシタン虐殺の方が先だぞ。 というかキリスト教徒は、住民の虐殺なんぞしていないがね。
115 :
ぽっくん :03/01/25 21:36 ID:LZFpMLm0
>>112 「統治大権は天皇にあるという理義をもうけ、その下で憲法が示す構造の
政体で実際政治をおこなう」
という、この「大権の理義」の意味がわからんのか。
はじまらん。
軍部の暴走を国民が指示するようにマスコミがあおっていただろう。
帝国憲法よりも民度が問題ということだ。
116 :
みゅみゅ :03/01/25 21:38 ID:nNzXpAYk
>>114 またしても「日本もやっていた」という、子供の屁理屈か。
いい加減に、少しは進歩したらどうなんだ。
>というかキリスト教徒は、住民の虐殺なんぞしていないがね。
これも捏造ですね。当時、フィリピンやマレーシアで南蛮勢力が現地人を虐殺したり奴隷化している
ことは日本にも伝わっていた。
だから、侵略の尖兵であるキリスト宣教師の活動が禁止されたんだよ。
キリシタン虐殺は当時の治安維持活動。
>113 >他国に自国の神や善を強制しないのは、あたりまえじゃないか その当たり前が守られなかったといいたいわけ。天皇が世界の盟主とか言うヤシが いてね。 それと神だの善だの価値だのを持ち出すからこういうレスがつくんじゃないか?
118 :
名無しかましてよかですか? :03/01/25 21:39 ID:oh6aCqLc
>>111 >はあ? 何も悪いことはしてませんが何か?
なるほど。日本によるアジア諸国への宗教の強制は、悪い事ではなかった
、と言うわけだな。おまえは人権については全くの無知のようだな。
>その通りです。 その過程で数々の文化が圧殺され、時には住民の虐殺も
>行われました。
だから日本のした事も悪くない、と言うのか。それのどこが
「オレだけじゃない屁理屈」ではないというのだ。
>116 あふぉか? キリスト教徒もやっていたと言いだしたのはどなた?
120 :
ぽっくん :03/01/25 21:40 ID:LZFpMLm0
>>112 いまの、占領管理法は、アメリカ大権、普遍的価値大権(=世界大権)
なんだよ。
主体性のある国になれないのは、とうぜん。
正しさの基準は、アメリカ(もしくは連合国)から、やってくる構造なんだから。
だから、宗教とか善とか価値とかを言い出すとまとまらないんだよ。 憲法でも世界平和でも。 だから政治から切り離すべきだ。 歴史とかはあるから、君主が居たところは「象徴」=「シンボル」 でいいんだよ。「君臨すれど統治せず」これが一番。
122 :
みゅみゅ :03/01/25 21:46 ID:nNzXpAYk
>>119 アホか。なぜ日本の行動ばかり、偏重して悪く扱おうとするわけ?
>>118 日本が宗教を強制した事実は無い。住民を虐殺して改宗させた事実も無い。
根拠のない捏造は止めたら?
主体的に「国民主権」「象徴天皇制」の憲法を再制定することには 賛成だよ。漏れは。 新しい権利の追加(環境権等)と9条と、改正手続きは変更したいがね。
124 :
ぽっくん :03/01/25 21:48 ID:LZFpMLm0
>>117 これから、帝国憲法になったとして
「天皇が世界の盟主とか言うヤシ」
が、出てくるとしたら、
今、「日本国憲法は平和憲法だっていうヤシ」
が反転して言うくらいのものだろう。
わしゃ、
>>76 の書きこみに対して、世界的に神が憲法の中で、重要な位置に
あると国名をあげて、書いただけだ。
世界の多くは、聖(神)を俗(実際の政治)と結びつけている。
>112 そうだね。踏み絵とか隠れキリシタンとか、隣組とかみんな捏造だもんな(W
>124 世界の多くで憲法に神が現れないようでもあるな。
127 :
ぽっくん :03/01/25 21:53 ID:LZFpMLm0
めしに、するわ。
128 :
みゅみゅ :03/01/25 21:53 ID:nNzXpAYk
>>125 その通りです。
それらは江戸時代におこなわれたことで、日本帝国とは無関係ですね。
日本の歴史は長くて困るね(w
>「天皇が世界の盟主とか言うヤシ」 2ちゃん内にくさるほどいると思うぞ。
130 :
むっちょ@かわうそ :03/01/26 00:11 ID:vKAlGmkT
>>128 それを言うならスペインやポルトガルなどのキリスト教布教(押し付け)も、
今の政府となんら関係がないことになる罠。
131 :
名無しかましてよかですか? :03/01/26 00:24 ID:yj7ySfx3
>>128 >日本が宗教を強制した事実は無い。住民を虐殺して改宗させた事実も無い。
帝国時代に日本人に対するものとしては「法として」存在するかと。
治安維持法等を根拠とした思想(宗教含む)弾圧は勘定に入れないのかな?
132 :
むにゅう :03/01/26 00:47 ID:SB8jDffP
>>131 入れない。
オウム心理教を強制捜査したのは宗教弾圧ではない。
133 :
むっちょ@かわうそ :03/01/26 00:50 ID:vKAlGmkT
>>85 結局、文脈の問題なわけ。
たとえばドイツの場合、まずカント以来の自由概念の系譜があり、
また1871年帝国の時代から蓄積されてきた憲法学の伝統、
そしてナチズムへの反省からの徹底した全体主義の否定。
(それは結局「最高善」への接近を至上価値とする政治思想の否定であるが。)
こうした諸々の文脈を踏まえたうえでの「神」であって、ドイツは神の国であるという
意味の「神」ではない。それは、言わば自由や人権の象徴的超越性としての「神」
ということで、その根っこはあくまでもヨーロッパの自由主義や立憲主義のもとにあるわけ。
僕は個人的に日本国憲法が優れているところは、その普遍性が高い前文にあると思ってるけど。
(読みにくいけど)つまり、パターナリスティックな規範を国民の前におくことなく、
その意味で「自由の基礎法」たる憲法の原理を過不足なく表現していると思う。
134 :
131 :03/01/26 01:16 ID:yj7ySfx3
>>132 確かに帝国時代はその解釈で正しいようだ。
ぽっくん(敬称つけるとおかしくなるので、このままで失礼。)へ。 まず、主権概念については、国家法人説の主権論(国家主権論)を採られていて、 これは国民主権論を否定する立場を表明するものだと理解します。 その場合でも、国家に由来する統治権をどう扱うかという問題は無くなりません。 それから、諸外国には憲法に神や民族の歴史など、個人を超越する存在や概念が 登場している例が多いということについて。 この点については、特にヨーロッパ諸国は国民主権の原理を採用していることを みれば分かるように、国政の正当性あるいは究極的な権威を、聖なる存在に結びつける ものではありません。 おそらく、すべての個人には、他人や国家からも侵されない領域があるということを、 超越的な存在に仮託して表現したものでしょう。(この辺の思想史的な知識は持ち合わ せてないので、 むっちょさんのレスを読んだ上での考えです。) いずれにしても、 明治憲法下の天皇の位置とは全く異なるものであることは間違いありません。 間違いがありましたら、また明晩遅くに戻って来ます。
>>124 >世界の多くは、聖(神)を俗(実際の政治)と結びつけている。
じゃ、なぜ多くの国の憲法に政教分離規定が置かれているんですか?
あと、
>>126 の指摘はどうすんの?
138 :
名無しかましてよかですか? :03/01/27 07:09 ID:iAZ76NYv
>>128 遅レスだが、隣組は日本帝国と無関係じゃないぞ(w
139 :
むっちょ@かわうそ :03/01/30 15:09 ID:0MRJr3pD
うーん。下がってるなあ。 よく、日本の政治システムが機能不全なのを 議院内閣制とか、二院制とかのせいにする人がいるけど、僕はそうは思わないなあ。 参院改革をするのだったら、地方分権と平行して、定数削減&地域代表制に。 その代わり、衆議院は完全に人口比で。これは、たぶん憲法改正はいらないんじゃないかな。
140 :
名無しかましてよかですか? :03/01/30 15:37 ID:KKrsSypK
あまり詳しくないんですが、 選挙制度を変えることでカナーリ良くなるような気もしますね。
>>139 参議院に地域代表制を導入することは、
43条1項「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」
の「全国民を代表する」の文言に反すると考えられます。
衆議院は小選挙区制を中心とした政党本位の選挙制のままにして、 参議院は大選挙区制を中心として、少数意見もできる限り汲み取るような仕組み にすることで、衆議院へのチェック機能に意義を持たせるとしたらどうでしょう。 常識的過ぎますか。
143 :
むっちょ@かわうそ :03/01/30 23:36 ID:0MRJr3pD
>>141 うーん。微妙。
議員は全国民の代表なんだから、選挙区や後援団体などの特定の選挙母体に
拘束されずに発言し表決する自由が保障されるという解釈が「政治的代表」の
考え方らしいんだけど、この「表決の自由」が保障されていればいいような気がする。
ただ、明確に地域代表にしてしまうのは問題があるということか。
144 :
ぽっくん :03/01/31 02:52 ID:6DIMwW0G
あんめるつさん・・・読ませてもらってから、ずーと、考えてます。
>>135 の件は、しばらく、考えてみようと思います。
ところで、
>>141 での、
>参議院に地域代表制を導入することは、
>43条1項「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」
>の「全国民を代表する」の文言に反すると考えられます。
という基準で考えれば今の選挙の方法自体が憲法に違反していることになります。
わたしゃ、選挙区内での候補者にしか普段投票できていないのだから。
帝国憲法の改正案には、地域代表を衆議院がにない、職域代表を参議院でというのが
政府案としてありましたが・・・・
145 :
渇! :03/01/31 13:49 ID:RLx0PgwD
今の憲法を具体的に!わかりやすく!どう変えるというのか説明しろ!渇!
>>144 ぽっくんの書き込みを読むと、法哲学や法制史などの本が欲しくなってしまうので困ります。
2月には民法と商法を徹底的に勉強したいので、このスレからトンズラしたいところです。
選挙区制については、最高裁は参議院議員定数不均衡訴訟昭和58年判決で、
「参議院地方選出議員の選挙の仕組みについて事実上都道府県代表的な意義ないし機能を有する
要素を加味したからといって、これによって選出された議員が全国民の代表であるという性格と
矛盾抵触することになるものということもできない。」
と言っています。平成8年判決でもこれを踏襲しているようです。
これは投票価値の平等の要求を相対化して、違憲判断を回避する理由付けに用いられたものです。
しかし、事実上はこの判決の言うとおりだとしても(学説には批判が多いですが)、
これを制度上のものにすることは、議員は法的には選挙区の意思に拘束されずに、
全国民の代表として統一的な国家意思の形成に携わるべきであるとする(と解される)
43条1項の理念に抵触するおそれが大きいのではないでしょうか。
例えば、都道府県制を廃止して、道州制にすることは憲法に反しないというのが通説ですが、 第二院を地域代表にするのなら、かなりの権限をこの道あるいは州に移して、 それから憲法を改正するのがいいのではないでしょうか。 それよりも、端的に参議院を廃止するのも良いかと思いますが。 どうでしょう。
146は、144のむっちょさんのレスにうまく応えてませんでしたね。 つまり、地方代表制を導入すると、地域代表としての立場が、事実上だけでなく 法的な基盤を持つものにもなってしまうのではないでしょうか。
>>147 たとえば、選挙区を県(または道州)で区切り、定数を(一律)二人もしくは三人
とする。これならば、実質的には地域代表的な性格を持ちそう。
あー、でも一票の格差の拡大を、明確に正当化できないからだめか。
確かに、やるなら改憲が必要そうだな。まあ、まずは地方分権の推進からだけど。
個人的に、参議院廃止は好きくないです。
議会制がうまく機能している国で一院制の国はあまりないですし。
やはり、慎重な審議は重要。建前としても。ただ、衆院との差別化はしたほうがいいかも。
151 :
ぽっくん :03/02/02 05:14 ID:k4t1EivB
わたしゃ、ほとんど、感覚的人間ですので、論理はにがてです。 そういうものからすれば、むっちょ@かわうそ氏が 政治思想板 【教えて】皇室の存在意義【下さい】part8 で、どのように論理派(←というか知識派)が、どのようにおさまるのか 興味があるところです。 あそこでは、固定ハンドルの方は、みずからの民族性を探ろうとする真正の保守で あろうとおもわれますが、そこにも、皇室理解について、おおきい隔たりがあるよ うにみえる・・・なかなか、皇室とはむづかしいらしい。 そこに、西欧論理(←むっちょ氏が普遍と信ずるもの)でもって横入りして、 どうなるのか、たいへん興味があります。 私的には、保守を考える氏さんの考えが、すこーんと入ってしまいますが。
152 :
名無しかましてよかですか? :03/02/02 05:19 ID:Y41f/mbi
沈んでますね、このスレ。
ぼっくん陰ながら応援してますよ。
何故他国の憲法に神に触れる部分があるのか、という
貴殿の問いかけに対してはだれもまともに答えられないわけで。
もちろん、私もですが。
日本国憲法廃止論には反対ですが、盛り上げてくださいな。
>>151 私もそのスレ覗いています。
むっちょ氏の該当スレでの振る舞いはどうかと・・・
>>153 >何故他国の憲法に神に触れる部分があるのか、という
貴殿の問いかけに対してはだれもまともに答えられないわけで。
答えてるだろ。分からなかったら、自分で書物にあたれや。
155 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 18:53 ID:K8o1WrlN
>>151 >ぽっくん
本名・朴東源
>ぽっくんの別ハンドル名
むっちょ@在日アトランティス人、むっちょ@かわうそ、LOVECOREA、
さげ、ばく、
ぽっくん=むっちょ@在日アトランティス人(
>>1 )
ぽっくんの職業
朝鮮学校の教師・インターネット宣伝工作員
ぽっくん→朴くん→朴東源→オクトーゲン(プ
ガンバッテルな(笑
156 :
↑ :03/02/05 19:19 ID:N3hw30oH
この人、こないだ極東板でも見た。
157 :
嫌大日本帝国 :03/02/05 19:59 ID:GwWctHkY
>155 ホンマけ? ぽっくんって右翼ちゃうん?漏れだまされとったんか? ホンマやったら自作自演役者やのー。。。
この板に一年以上いるが・・・ 自作自演を疑われたのは初めてだw。
159 :
嫌大日本帝国 :03/02/05 20:19 ID:GwWctHkY
そやろなあ。芸風ちがうもんなあ。
161 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 21:14 ID:GwWctHkY
帝国憲法は憲法などドシロウトの伊藤博文がドイツで一夜付けで 覚えてきたものをベースに適当にでっち上げ、国民には了解を得ず 押しつけたものです。ようするに欧米へのPR用の形だけのものでした。
162 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 21:16 ID:DYFnZkw/
>>161 あまりにも安すぎる煽り(藁
いちおー文案まとめるのにどれだけかかったかはしらべておきましょう
思わずつられてみた。
163 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 21:19 ID:GwWctHkY
親愛なる総理 昨年一年間の日本における政治的発展を考慮に入れ、新憲法の現実の運用 から得た経験に照らして、日本人民がそれに再検討を加え、審査し、必要と 考えるならば改正する、全面的にしてかつ永続的な自由を保障するために、 施行後の初年度と第二年度の間で、憲法は日本の人民ならびに国会の正式な 審査に再度付されるべきであることを、連合国は決定した。もし、日本人民 がその時点で憲法改正を必要と考えるならば、彼らはこの点に関する自らの 意見を直接に確認するため、国民投票もしくはなんらかの適切な手段を更に 必要とするであろう。換言すれば、将来における日本人民の自由の擁護者と して、連合国は憲法が日本人民の自由にして熟慮された意思の表明であるこ とに将来疑念が持たれてはならないと考えている。 憲法に対する審査の権利はもちろん本来的に与えられているものであるが 、私はやはり貴下がそのことを熟知されるよう、連合国のとった立場をお知 らせするものである。 新年への心からの祈りをこめて 敬具 ダグラス・マッカーサー
164 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 21:21 ID:GwWctHkY
親愛なる閣下 一月三日付の書簡たしかに拝受致し、内容を仔細に心に留めました。 敬具 吉田 茂 吉田茂は、2年目の期限間近の1949年4月末の国会答弁でも 極東委員会の決議は直接には私は存じません 承知しておりませんが、政府においては、憲法改正の意思は目下のところ 持っておりません。 といったとさ。
165 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 21:41 ID:GwWctHkY
ちゅうことで、いったん採用し、今まで公然かつ平穏に機能している 日本国憲法を、押しつけとかいっても何も発展的な議論を生みません。
166 :
名無しかましてよかですか? :03/02/05 21:44 ID:GwWctHkY
連合国 「改正したらどや。じゃませーへんで。後で押しつけ言われ たらかなわん」 日本国首相 「改正の必要おまへん。これでいきま。」
167 :
コピペッ :03/02/05 22:13 ID:GwWctHkY
昭和21年、幣原内閣は厳しい食料不足や激しいインフレなどで社会不安が高 まる中、国民の不満を収めることができずに退陣に追い込まれます。その後 任は鳩山一郎になるものと思われました。ところが、ここで鳩山は以前ファ ッショ的な著作を書いたことがあったとして、公職追放の憂き目にあってし まいます。そこで急遽鳩山は吉田自身に首相になってくれるよう要請、やむ を得ない状況なので受諾。ここに昭和21年5月22日、とうとう第一次吉田内閣 が発足しました。 この吉田内閣のもとで新しい憲法の制定作業が進められます。吉田はマッカ ーサーに負けないくらいの理想家でした。憲法9条についても彼は「過去の 戦争というものはみな自衛の為といって始められたものだ」といって明確に 軍備を否定します。 そして新しい憲法が成立し発効を待つ中、一足早く施行された改正選挙法に より昭和22年4月25日、女性も参加した総選挙が行われました。新しい憲法の 元では首相は国会議員でなくてはならないので、吉田は郷里の高知全県区か ら出馬、トップ当選します。しかし皮肉にも当時の社会不安を背景にしてこ の選挙では社会党が大躍進、第一党になってしまったため、吉田内閣は退陣。 社会党政権の片山内閣が発足します。 しかしこの片山内閣は50年後の村山内閣と同様で、社会党政権であるのに保 守政権と全く同じ政策しか取ることができませんでした。人を批判するのと 実際にやるのとの違いは甚だしいものです。実際に自分がやることになるわ けがないと思っている人だけが無責任な批判をすることができます。 片山内閣に人々は失望し、党内外からの批判がつのって片山内閣は7ヶ月半 で瓦解、芦田均が引き継ぎますが、昭和電工疑惑が起き、閣僚が逮捕される に至って芦田内閣も退陣に追い込まれました。
168 :
コピペッ :03/02/05 22:14 ID:GwWctHkY
そしてその後を受けて昭和23 年10月15日第二次吉田内閣が発足します。しかしこの時点では少数与党。政 権は不安定で内閣不信任案が通ってしまい、国会解散。総選挙に入りこれに 圧勝して、昭和24年2月16日第三次吉田内閣へと移行しました。しかしこの 選挙の最中A級戦犯7名が巣鴨で処刑。その中で東条の処刑は当然としても、 日米関係安定の為に尽力するも果たせなかった広田弘毅も含まれていたこと に吉田は涙します。 この頃吉田は佐藤栄作・池田勇人ら次世代を担うべき政治家を積極的に登用 しました。そして昭和24年内閣が発足するとすぐに「インフレ終息宣言」を 出し「終戦の終了」をアピールし始めます。
169 :
コピペッ :03/02/05 22:15 ID:GwWctHkY
このころ吉田が最も手を掛けたのが正式に戦争の終結となる講和条約の締結 問題です。それに際してアメリカ大使ダレスは日本が独立を回復するに当た っては軍隊を持つことが必要であると主張しました。これに対して吉田はこ れからの時代の安全保障はそれぞれの国が軍隊を持って自分の国を守るので はなく、国連の軍隊により全ての国の安全を守るべきだと考えていました。 会談は平行線をたどります。吉田はその理想を分かち合える相手であるマッ カーサー元帥を頼みとしましたが、そのマッカーサーが朝鮮戦争における発 言の責任を問われて突如解任されてしまいます。マッカーサーは吉田に 「日本をいい国にしてください」という言葉をのこして去っていきます。 ここで吉田もとうとう妥協を余儀なくされました。昭和26年9月8日サンフラ ンシスコで太平洋戦争を完全に終結させる講和条約が結ばれて日本は独立を 回復しましたが、この時吉田以外にはほとんどの日本人がその内容を知らさ れていなかった日米安保条約も同時に調印されました。吉田は国連の機能が 米ソ対立によって形骸化している現状では、日本の安全保障をアメリカにゆ だねる以外ないと判断したのです。そして同時に日本自体の防衛力も整備す る必要性を感じていました。翌昭和27年10月には警察予備隊を保安隊に改組 します。(昭和29年7月さらに自衛隊に改組)
170 :
コピペッ :03/02/05 22:22 ID:GwWctHkY
吉田茂が戦後日本の立て役者というところでしょうか。 アメリカは、日本国政府に対し(というか吉田首相に)憲法改正しろとか 軍備を持てとか、結構いっていたようですぞ。 これで押しつけとか言われたら、アメリカも面食らうでしょう。
171 :
ぽっくん :03/02/06 05:04 ID:C7OuxZNN
>>164 >1949年4月末の国会答弁・・・
って、「占領まっただなか」じゃえ?
>ちゅうことで、いったん採用し、今まで公然かつ平穏に機能している
>日本国憲法を、押しつけとかいっても何も発展的な議論を生みません。
占領中に存在しなかった、生まれていなかったから、私の理性は洗脳も占領も
されていません。私がまっとう。というやしがおおすぎ。
占領解除してからが、占領政策は生きてくるということを知れ。
占領当時の人間は、占領前から自生している人間。占領解除後の人間は、
占領後の空気の中でしか生きていない人間。あああ。
172 :
コピペッ :03/02/06 06:31 ID:MIYleErk
>171 その占領まっただなかで、改正したらどうかと言ってるんだが。 君はいつでも意味不明だよ。
173 :
コピペッ :03/02/06 06:40 ID:MIYleErk
吉田茂は「占領当時の人間は、占領前から自生している人間」だよなあ。
ぼっくんって法学的な議論をするには頭の足りない人なんじゃないだろうか。 もちろん、歴史的事実に基づいて議論するにも頭が足りないみたいだけど。 自分でそう言ってるしね。
175 :
名無しかましてよかですか? :03/02/07 16:06 ID:mpRDFU65
帝國憲法では首相公選制は可能。 選挙法改正するだけで男女18歳以上に選挙権を与えることが可能。
そりゃ天下のザル帝国憲法は何だってOKよ。
177 :
ぽっくん :03/02/09 04:11 ID:csHlg3Oq
>>133 >>135 の二つあわせて、考えている。普遍的とは=無国籍になれということじゃ?
「ある領土の住人が、現在のまとまりの状態をあたりまえ」と感じるためには、
なにか、統合の中心のようなものが必要であろう。
1.われら居住(生存)区域には共通の外周=国境がある。
2.われらは、正しいことをおこなう(善を共有する)集団である。
3.われらは、他人のいいところも呑みこむ能力を有する。(=アイディンティティーを
持つ存在である)
4.われらの正しさには、われらなりの時代経験を帯びた蓄積がある。
5.一時代・一個人の相対的な知識・理性による善の追求よりも集団固有の全体的な善の
追求法の方が理(利)が認められる。
6. 5 を為すためには、現在時までの時代経験、とくに文化環境を住人の内面にお
いても持続感をもたせて保持させねばならない。
7.外敵に一番、破壊されにくいところに6の源泉をつくらなければならない。
(=聖との交信)
「ある領土の住人が、現在のまとまりの状態をあたりまえ」と感じることを、やめさせる
のが占領政策であり占領憲法の目的なのだから、前文に普遍的に(それも根無し草状態の)
いいこと書いてあるのは当然。
178 :
ぽっくん :03/02/09 04:44 ID:csHlg3Oq
>>135 それから、諸外国には憲法に神や民族の歴史など、個人を超越する存在や概念が
登場している例が多いということについて。
この点については、特にヨーロッパ諸国は国民主権の原理を採用していることを
みれば分かるように、国政の正当性あるいは究極的な権威を、聖なる存在に結びつける
ものではありません。
おそらく、すべての個人には、他人や国家からも侵されない領域があるということを、
超越的な存在に仮託して表現したものでしょう。(この辺の思想史的な知識は持ち合わ
せてないので、 むっちょさんのレスを読んだ上での考えです。)
いずれにしても、
明治憲法下の天皇の位置とは全く異なるものであることは間違いありません。
**********
上記の「国政の正当性あるいは究極的な権威を、聖なる存在に結びつける
ものではありません。」といっているように、あなたの理解では、国政=国への
聖性をおびさせる風に明治憲法が存在していたように、読めますが、
「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」の「大日本帝国」には、国はもち
ろん天皇だけでもなく領土そして国民(現在・過去・未来の)の聖性をも謳いあ
げているのです。主権なんていう時間が停止したような(立ち止まって対立して
みな)ってな概念は必要ないと、いっているようなものだ。日本的にいうと
「道」・・・・なのだろう。
179 :
ぽっくん :03/02/09 04:50 ID:csHlg3Oq
占領憲法を保持していれば戦前より偉くなったとおもいこんでる主体性のない 人工国家の住人は死んでくれ。 *********** 「宮本武蔵の独行道のなかの一条に『我事において後悔せず』といふ言葉がある。・・・ ・・これは勿論一つのパラドックスなのでありまして、自分はつねに慎重に正しく行動して きたから、世人の様に後悔などはせぬといふ様な浅薄な意味ではない。今日の言葉で申せば、 自己批判だとか自己清算だとかいふものは、皆嘘の皮であると、武蔵は言つてゐるのだ。 そんな方法では、真に自己を知る事は出来ない、さういふ小賢しい方法は、寧ろ自己欺瞞に みちびかれる道だと言えよう。さういふ意味合ひがあると私は思ふ。昨日の事を後悔したけ れば、後悔するがよい。いづれ今日の事を後悔しなければならぬ明日がやつて来るだらう。 その日その日が自己批判に暮れる様な道を何処まで歩いても、批判する主体の姿に出会ふ事 はない。別な道がきっとあるのだ。自分といふ本体に出会ふ道があるのだ。後悔などといふ お目出度い手段で、自分をごまかさぬと決心してみろ、さふいふ確信を武蔵はかたつてゐる のである。それは、今日まで自分が生きて来たことについて、その掛け替えのない命の持続 感といふものを持て、といふ事になるでせう。そこにこの行為の極意があるのであって、後 悔など先に立つても立たなくても大した事ではない、さういふ極意に通じなければ、事前の 予測も事後の反省も、影と戯れる様なのもだ、とこの達人は言ふのであります」
>178 聖との交信は不要。
独 行 道 一、 世々の道に背むくことなし 一、 万づ依枯の心なし 一、 身に楽をたくまず 一、 身を浅く思い世を深く思う 一、 一生の間欲心なし 一、 我事において後悔せず 一、 善悪につき他を妬まず 一、 いづれの道にも別を悲しまず 一、 自他共に恨みかこつ心なし 一、 れんぼの道思いよる事なし 一、 物事にすき好なし 一、 居宅に望なし 一、 身一に美食を好まず 一、 古道具を所持せず 一、 己身に取り物忌みする事なし 一、 兵具は格別よの道具をたしなまず 一、 道に当って死を厭はず 一、 老後財宝所領に心なし 一、 神仏を頼まず 一、 身を捨てても名利を捨てず 一、 心常に兵法の道を離れず 正保二年五月十二日 新 免 武 蔵
182 :
名無しかましてよかですか? :03/02/09 09:43 ID:wRY6TjYZ
一、 神仏を頼まず hage 禿 剥げ 半家 励 激しく同意。。。 国家も神仏に頼ったら・・・・・・おしまい。
>>177 6はまあ置いておくとして、1から5までを積極的に推進した国々。
ナチス・ドイツ、スターリン・ソ連、文化大革命・中国、クメール・ルージュ、
大東亜戦争時の日本、ジャコバン体制(なぜ革命が革命の成果を放棄するような
方向へ向かったのかという問題も含めて)、古代アテネ帝国(ソクラテスを
死刑にするような「民主主義国家」)。
まあ、一般的に「全体主義」と呼ばれる体制の国々だな。
アテネのような例外を除いて、これらは近代以降、
国民国家以降の産物だと気づくはずだ。
つまり、非常にグローバルな人工性を基盤としているということ。
ナショナリズムもコミュニズムも、人間を「動員」する
思想という意味で根はひとつなんだよ。
ある特定の「善」が必ず正しいと信じられている社会は、やはり
非常に閉鎖的な、危険なものにならざるを得ない。
184 :
ぽっくん :03/02/09 14:54 ID:gXTABiF9
>>182 一、 神仏を頼まず
これの内容をのべないとな。題目だけならべても、しょーがない。
どういう文脈の中での言葉なのかな。
>一時代・一個人の相対的な知識・理性による善の追求よりも集団固有の全体的な善の >追求法の方が理(利)が認められる。 そうか、明治大正昭和(戦前)が異常なんだな。数十年しかないもんねえ。
では、明治〜戦前が無かったことにして、江戸時代に続く昭和(戦後) 平成時代を作ろう。領土も江戸時代に戻ったことだし。
明治の世が始まるきっかけを作ったペリーに謝罪と賠(ry
188 :
ななし :03/02/09 17:14 ID:wRY6TjYZ
原文 武蔵 現代解釈 ななし 独 行 道 日本は我が道を行く 一、 世々の道に背むくことなし グローバルスタンダードを採用しよう 一、 万づ依枯の心なし 民族主義などとんでもない 一、 身に楽をたくまず せっせとはたらけ、エコノミックアニマル 一、 身を浅く思い世を深く思う 国連活動を活発に 一、 一生の間欲心なし 侵略戦争は一切しません 一、 我事において後悔せず 過ちはいたしません 反省もしません 一、 善悪につき他を妬まず 他国が発展してもうらやましがったりしない 一、 いづれの道にも別を悲しまず 中韓と決別してもいいです。安保も破棄してもいいです 一、 自他共に恨みかこつ心なし 保障だの謝罪だの言うのよそうねお互いに。 一、 れんぼの道思いよる事なし アメリカさん。アメリカさんてば! ふん。もういい。 一、 物事にすき好なし はあ、理想を言ってもはじまらんしなあ
189 :
ななし :03/02/09 17:15 ID:wRY6TjYZ
一、 居宅に望なし うさぎ小屋でも満足です 一、 身一に美食を好まず 日本的粗食は成人病予防に最適 一、 古道具を所持せず 三種の神器なんて捨ててしまえ 一、 己身に取り物忌みする事なし なんでもおk 一、 兵具は格別よの道具をたしなまず 戦力はこれを保持しない。自衛力のみ 一、 道に当って死を厭はず 過労死しようが働かんかい 一、 老後財宝所領に心なし 年金は当てにしないでね 一、 神仏を頼まず 政教分離です。靖国?あきまへん 一、 身を捨てても名利を捨てず 韓国工場製でも日本企業ブランドはサイコー。 一、 心常に兵法の道を離れず 戦争はしないけどシミュレーションはしとかんとね 正保二年五月十二日 平成15年2月9日 新 免 武 蔵 ななし 武蔵って・・・・・
190 :
名無しかましてよかですか? :03/02/09 17:16 ID:RBU8jchp
フランスが独自外交できるのは、核(に象徴される軍事力)を 持ってるからだろうが。ロシア・中国しかり。日本がそれなりに 発言力を持つためには、アメリカの核の傘から離脱し、核武装するしかない。 日本には「発言権」はあっても「発言力」は無いという現実をみないと。
アメリカの核の傘から出ることはどうですかね。 日本が核武装するにしても、アメリカの傘からでるのは早計。
192 :
ぽっくん :03/02/10 04:11 ID:GqxAHK3e
>183 >ある特定の「善」が必ず正しいと信じられている社会は、やはり >非常に閉鎖的な、危険なものにならざるを得ない。 「特定の善が必ず正しい」とおもっていなくては、ある国がある国の経験を無視し た憲法なんて絶対、数日で発案してあたえ(押し付け)られないよなーー。 非常に閉鎖的で危険な種族からあたえられていることがわかるのだがなーー。 そして、それを普遍的とか民主的とか言って、涙ながして受け取る国は「特定の善 が必ず正しい」と、思い込みがとっても強くなってしまった閉鎖的で危険なお国な んだがねー。教育も報道も憲法学も閉鎖的。 >190 核の問題では、ないように思うのだが・・・・精神の核が破壊されたから、番長に ものいえなくなっているだけ。
193 :
ぽっくん :03/02/10 04:22 ID:GqxAHK3e
コピペッ氏へ まず「日本国憲法」の成立過程を簡単にまとめておこう。 @ポツダム宣言 「日本国憲法」の成立過程は、1945(昭和20)年8月14日のポツダム宣言 受諾に始まる。ポツダム宣言とその受諾過程を通じて、主権の所在は変わらないも のの、日本国は、占領末期に「民主主義的傾向ノ復活、強化」と「言論、宗教及思 想ノ自由並ニ基本的人権ノ尊重」の趣旨に合致する憲法制定または改正を行なうこ とになった。ただし、ポツダム宣言は、日本国および日本国民の自由意思にもとづ く憲法制定または改正を保障していたことに注意しなければならない。 Aマッカーサーによる憲法改正の指示 同年10月11日、マッカーサーは、占領初期であるにもかかわらず、ポツダム宣 言違反して、幣原首相に憲法改正を指示した。
194 :
ぽっくん :03/02/10 04:25 ID:GqxAHK3e
BGHQ案の「押し付け」 この指示を受けて、政府は憲法問題調査委員会を設置し、この委員会に政府案作成 をまかせる。憲法調査委員会は、同年10月から1946(昭和21)年1月にか けて、明治憲法の小改正案として松本甲案、大改正案として松本乙案を作成し、2 月8日、松本甲案を微修正したものをGHQ(連合国最高司令官総司令部)に届け る。民間でもいろいろな草案が出されたが、3月初旬までの主な草案の最大公約数 的なところは、松本乙案の内容であった。その内容は、第一に、明治憲法と異なり、 天皇だけでなく、議会にも憲法改正の発議権を認めるけれども、第二に、明治憲法 第4条「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総覧シ・・・」と同様の規定をもち、天皇 が統治権を総覧する形の君主国体を維持するものであった。国体とは、政体に対応 する概念であるが、政治的権威を君主にするか大統領などにするかで、君主国体と 共和国体にわかれる。ついでにいえば、政体は、国民を代表する議会をもち、権力 分立の原理をもつかどうかで、立憲政体と専制政体に分かれる。 第三に、間接民主主義をとり、内閣法などを規定して法律により議員内閣制を制度 化するものであり、第四に、自由権を尊重し、教育を受ける権利などの少数の社会 権(国家からの自由を要求する自由権に対して、国家に対して施策を要求するとこ ろに特徴がある)を新説するものであった。つまり、松本乙案とは、明治憲法を大 きく修正するものだったのである。
195 :
ぽっくん :03/02/10 04:26 ID:GqxAHK3e
にもかかわらず、2月1日『毎日新聞』によって、ほとんど松本乙案と同内容のも のが憲法問題調査委員会の「一試案」としてスクープされると、GHQのご機嫌を 損ねまいとして、新聞は批判的な論陣を張る。共産党はもちろんのこと、自由党と 社会党も、日本進歩党を唯一の与党的な存在とする幣原喜重郎内閣への対抗心から、 批判的談話を発表する。これをきっかけにしてGHQは、みずから草案を作成する こととし、フランス革命における人権宣言や米国の独立宣言、米国憲法などを参考 にして、4日から12日までの8日間で憲法草案を作成する。そして、GHQは、 2月13日、吉田外相に対してGHQ案を交付し、22日までに受け入れさせる。 日本側は、GHQ案を基本にして修正を加えたうえで政府案を作成し、3月4日 にGHQに提出する。4日から5日にかけて徹夜で、日本側の佐藤達夫法制局部長 (のちに次長)は、政府案をめぐって途中からただ一人で、一番多いときではGH Q側20人と交渉する。この交渉の中で、政府案のうち、GHQ案を修正していた 部分はほとんどもとの内容に戻ってしまうのである。こうして基本的にはGHQが 作成した内容の政府案が、3月6日、国民に対して発表される。そして、4月10 日に、戦後初の総選挙が行なわれるが、憲法改正問題はまったく争点とならなかっ た。
196 :
ぽっくん :03/02/10 04:28 ID:GqxAHK3e
C議会審議 その後、若干の修正が施され、6月20日、天皇の発議案として帝国議会に提出さ れる。帝国議会では、国民主権が明記されたり、軍人を内閣総理大臣その他の国務 大臣になれないようにする文民条項が新設されたり、いろいろ重要な修正が行なわ れている。その修正はほとんど衆議院と貴族院の憲法改正特別委員会小委員会で行 なわれているが、GHQは、政府だけでなく、この小委員会も完全に統制下に置い ていた。小委員会の議員たちは、明確な形で、連合国の対日政策決定機関である極 東委員会や、GHQの意向について政府側から説明され、GHQ等の意向どおりに 政府案に対する修正案を提出したり、逆に自分たちの立てた修正案を引っ込めたり していた。つまり、議会も、日本政府と同じく、主観的にも客観的にも自由意思を もっていなかったのである。 こうして、議会で修正された憲法案は、10月7日に可決され、11月3日、公布 されるのである。
197 :
名無しかましてよかですか? :03/02/10 04:56 ID:0PXy51KX
>議会で修正された憲法案は、10月7日に可決され 日本人の意志が働いており、しかもマッカーサーが改正しろといったにもかからわず 改正しない。その必要ないと言った。 追認してます。 それと、誰でも知っていることをコピペしないように。100万回くらい既出です。
198 :
名無しかましてよかですか? :03/02/10 22:01 ID:0PXy51KX
憲法裁判所を作るべきではなかろうか? 付随的違憲審査、当事者適格がないとか訴えの利益がないとかうんざりです。 白黒つけたいことイパーイ。
199 :
名無しかましてよかですか? :03/02/10 22:11 ID:0PXy51KX
衆議院憲法調査会の議事録から・・・・・ 「地方自治法二百四十二条の二で住民訴訟が、住民にとっては、その向き 合う地方公共団体、いわゆる自治体の公権力の行使については、ある種の、 その行政行為の憲法基準に照らしての問題点を提起できる道が今開かれて いるのに国の権力行使については、その媒介をする、訴えを起こす規定が 一切ない」とのことで、大問題とおもいません?
200 :
名無しかましてよかですか? :03/02/10 22:12 ID:6He7cqbi
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 今だ!200ゲトォォォォ!! \ \  ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ∧ ∧ (゚Д゚∩ ⊂/ ,ノ  ̄  ̄ 「 _ |〜 ト  ̄  ̄  ̄ ∪ ヽ l オ / ∪ \ / : オ / || . ォ \ / | : ォ \ / . | . ォ | | : . |: . || . . | | | : . . : . | .:
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に 自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。 どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。 そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。 だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。 そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。 過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。 彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその 精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。 その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは 反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を 血祭りにあげた。 現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。 そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに 気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの 唯一の誇りを見い出しさえしている。
>201 >現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。 >そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに >気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの >唯一の誇りを見い出しさえしている。 自伝ですか?
>>199 81条は最高裁に憲法裁判所としての活動を必ずしも禁止していないという説もあるよね。
付随的審査制を基礎としながらも、どう抽象的審査制と折衷させていくかということだな。
漏れは素人なのでよくわからんが。
立法に関しては違憲やら合憲やら裁判所が言い過ぎると、裁判所に消極的立法権を与える事になってしまうんで 具合が悪いんじゃない?
>204 かといって、違憲状態がつづくのはマズイよね。 違憲判断がくだったら、憲法を改正するか、法律を廃止するかを 立法府が判断するべきなんでしょうね。 3権分立とはそういうものではないでしょうか。
206 :
ぽっくん :03/02/14 00:30 ID:9X5LeLBa
>>197 保障されていた「日本国民の自由な意思」は、尊重されていたのか。
答えは、断然否である。
そもそも、1946年1月4日に出されたGHQの公職追放令により、466名
の衆議院議員のうち、381名、81.8%の議員が追放されていた。党派別に見
れば、進歩党274名中260名、日本自由党43名中30名、社会党17名中
10名などとなっている。彼らは、4月に行なわれた総選挙への出馬資格を失って
しまった。
207 :
ぽっくん :03/02/14 00:32 ID:9X5LeLBa
総選挙の後も、議員追放は行なわれる。5月3日、GHQは、総選挙で第 一党となった日本自由党総裁の鳩山一郎を直接追放する。 さらに、6月には、日本自由党幹事長の河野一郎(河野洋平の父)や衆議院 議長に予定されていた三木武吉など8名の国会議員を、直接に追放する。 また、GHQの公職追放令を実施するために日本側が設置した中央公職適否 審査委員会も、7月15日に民政局に報告した段階で、貴族院議員169名、 衆議院議員10名を追放していく。つまり、日本国民を代表する多数派の意 思が、そもそも議会から排除されていたのである。 このように、議員たちは、自分がいつ追放されるかという恐怖の中で、憲 法改正について審議していた。つまり、議会の審議をいちいち検討するまで もなく、議員たちの自由意思は、客観的に存在しなかったのである。 しかも、帝国議会における審議中においても、議員の自由意思は尊重され なかった。日本側による修正も、いちいちGHQによる承認が必要だったし、 GHQの修正要求にはまったくさからえなかった。完全に、GHQは議会の 審議を統制していた。とりわけ、憲法改正小委員会は、GHQによって完全 に統制されていた。
208 :
ぽっくん :03/02/14 00:53 ID:9X5LeLBa
かわうそ氏には、ちと、ついてけんわ。 卑怯かもしれんが、記録しといたるわ。 541 :むっちょ@かわうそ :03/02/10 01:18 ID:??? とりあえず、日本国憲法は破棄しなきゃな。 562 :むっちょ@かわうそ :03/02/10 15:46 ID:??? 少なくとも、日本国憲法では保守考氏の >1 人権という概念も、日本人であるならば、その影響する範囲でしか存在を認められない。 2 人権が持つ各種権利は、日本人の国民性に由来する範囲でなければ適用を許されない。 3 2の補足として、ヒューマン・ライトは正しい事のみに応用できるものとする。 4 これら日本人の権利は、日本の伝統・文化・道徳等の良質な継承を除外しては論じられない。 5 だからと言って、排他的に他国の人権を認めないということではない。 この理想は追求できない。その意味でいえば大日本帝国憲法のほうが優れている。 前文で「普遍」とか「全人類」とかいっちゃってるしなあ。ダメダメじゃん日本国憲法。
>>206 少なくとも、公職追放自体は憲法の問題と直接かかわりがないし、
法的には日本人の意思が介在していたといえるんだよ。
しかも、公職追放は1946年の話であって、その後の追認とはかかわりがないな。
>>208 まあ、引用は別にいいけど、文脈もちゃんと読もうなw。
1946年1月、連合国最高司令部の覚書(おぼえがき)に基(もと) づく軍国主義指導者の公職からの追放をいう。A)戦争の犯罪(はんざい) 者 B)職業軍人 C)極端(きょくたん)な国家主義団体などの幹部 D)大政翼賛(よくさん)会などの幹部 E)膨張(ぼうちょう)政策に 関与(かんよ)した金融(きんゆう)機関の幹部F)占領(せんりょう) 地の行政長官など G)その他の軍国主義者で、AからG項(こう)まで 分類された。実篤(さねあつ)は、第2次大戦中、時局に傾(かたむ)い た姿勢を示したとして追放されたが、51年に処分解除された。追放該当 (がいとう)者は21万人以上に上った。49年以降、大幅(おおはば) な追放解除が進められる一方、50年6月の日本共産党幹部の追放をはじ めとした、いわゆるレッド・パージに用いられるようになり、しだいに政 治目的を濃厚に反映していった。追放制度は52年4月、日米講和条約の 発効により消滅(しょうめつ)した。 「軍国主義指導者の公職からの追放をいう。」 北朝鮮が仮にテポドンぶっ放して日米韓と戦争になったとして、 まあ当然結果は降伏するだろうが、金と政治体制を温存したまま 占領解除出来ると主張するヤシがいたら、「正気か」といいたい。 北朝鮮人民にもなんらかの教育はいらんのか?
降伏後、北朝鮮で民主主義憲法ができたとして、それをきっちり守ろうとしたら 反動勢力はきっと言うだろう。「あれは押しつけ憲法だ。この国は金親子が 作ったのだ」
213 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 13:55 ID:RSP8LEqW
下記は現行北朝鮮憲法。DQN規定もイッパイあるが、まともに見えるもの もある。憲法をきっちり「遵守」することは大事だね。規定があっても、骨抜き では「×」。日本でも変に基本的人権を制限すると危うい。憲法を無視してはいけない。 はたして、かれらは自分自身で、まともな国家をつくれるのだろうか???? 憲法無視しまくり。 ・・・・・・北朝鮮憲法・・まとも部分・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第64条 国家は、すべての公民に真の民主主義的権利及び自由、幸福な物質文化 生活を実質的に保障する。 朝鮮民主主義人民共和国において公民の権利及び自由は、社会主義制度の 強化・発展と共に更に拡大される。 第65条 公民は、国家社会生活のすべての分野において、誰もがみな等しい権利を 有する。 第66条 17歳以上のすべての公民は、性別、民族別、職業、居住期間、財産と知識 程度、政党別、政見、信仰に関係なく選挙権と被選挙権を有する。 軍隊に服務する公民も、選挙権及び被選挙権を有する。 裁判所の判決によって選挙権を剥奪された者、精神病者は、選挙権及び 被選挙権を有しない。 第67条 公民は、言論、出版、集会、示威及び結社の自由を有する。 国家は、民主主義的な政党、社会団体の自由な活動条件を保障する。 第68条 公民は、信仰の自由を有する。この権利は、宗教的建物をたてたり、宗教 儀式などを許容することで保障される。 宗教を外部勢力を引き入れ、又は国家社会秩序を害することに利用する ことはできない
214 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 14:46 ID:RSP8LEqW
補足・・一見まとも だな。 >社会主義制度の強化・発展と共に更に拡大される。 うーーん >裁判所の判決によって選挙権を剥奪された者、 濫用されるか・・・ >民主主義的な政党、社会団体の それは民主主義的でないときめつければアボーンか。 >国家社会秩序を害することに利用することはできない 宗教でも金さんにはさからえません・・・金さんは神よりえらい・・・
215 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 15:23 ID:RSP8LEqW
仮定ですよ。仮定。北○○と武力衝突があり、日米韓が制圧した。 現行北朝○憲法 憲法は、最高人民会議全代議員の3分の2以上が賛成して初めて修正、 補充される。 この規定を使って、北○鮮憲法を、日本国憲法のような(ロシアでもいいか たとえだから)憲法を制定することは不当でしょうか? ○朝鮮側に、新憲法案を作らせたら「○将軍・主体○想マンセー」と書いて あった。これを認めますか? 認めた上で、占領解除しますか? 人民はみんな二言目には「将軍」といい思考停止しますが、「考え方の多様性」 について、教えてみようとは思いませんか?
216 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 15:46 ID:RSP8LEqW
敗戦後北チョウ○が官国と統合する際に、 現行北朝○憲法 憲法は、最高人民会議全代議員の3分の2以上が賛成して初めて修正、 補充される。 をつかって、統合することはできるかな?条約でいいのかな?
217 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 16:05 ID:rSqV69uO
>>214 >補足・・一見まとも だな。
先ず前文が異様。
9条〜14条、40、41,43、44、45,52、81、条
ダメダメで改正か、削除。
76条は特にダメダメ。なんだこりゃ。
>第76条 革命闘士、革命烈士遺家族、愛国烈士遺家族、人民軍留守家族、
>栄誉軍人は、国家及び社会の特別な保護を受ける。
要するに貴族だ。社会主義国家だと名乗る資格がないな。
帝国憲法は確かに欠陥のある憲法だったが、これと比べるのは失礼なような
気がするなあ。
>>217 >第76条
日本にも似たような法律を制定しようとしている団体がありますが。
219 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 16:28 ID:RSP8LEqW
>217 >帝国憲法は確かに欠陥のある憲法だったが、これと比べるのは失礼なような >気がするなあ。 剥げ道です。読んでる内に気が遠くなりそうでした。 まともそうに見えるところを探してコピペしてみましたが、 正直、きっちり読んでいません。 はは・・
220 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 16:41 ID:fJNRSWvK
221 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 16:42 ID:RSP8LEqW
222 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 17:04 ID:RSP8LEqW
大韓民国憲法 第9条 国は、伝統文化の継承、発展及び民族文化の暢達に努力しなければ ならない。 ウリナラ起源デムパの根元はこれか?
223 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 17:13 ID:RSP8LEqW
大韓民国憲法 第31条@ すべての国民は、能力に応じて、均等に教育を受ける権利を有する。 A すベての国民は、その保護する子女に、少なくとも初等教育及び法律が定める教育を受けさせる義務を負う。 B 義務教育は、無償とする。 C 教育の自主性、専門性、政治的中立性及び大学の自律性は、法律が定めるところにより、これを保障する。 D 国は、平生教育を振興しなければならない。 E 学校教育及び平生教育を含めた教育制度並びにその運営、教育財政及び教員の地位に関する基本的事項は、法律で定める。 4項 ほ ん と か い ?
224 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 17:19 ID:RSP8LEqW
225 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 17:45 ID:RSP8LEqW
大韓民国憲法の政教分離 第20条@ すべての国民は、宗教の自由を有する。 A国教は認められず、宗教及び政治は、分離される 分離はどの程度だろう?
226 :
名無しかましてよかですか? :03/02/14 17:56 ID:H7ka0BOm
仮定) 北○鮮との武力衝突で・・ 現行9条では一撃受けるまでは何も出来ないぽ。 でもでも、ほんとーにいざというときは、内閣は決断し、憲法無視の行動を とるだろう。それは先制攻撃かも知れない。ホントーに国家の存続がかかったとき はそうするだろう。 戦争が終わって、日本にまだ主権があったなら(不吉な書き方)、国民は内閣の 責任を追及するだろう。 そして、「追認」するなら、内閣は責任は問われず、むしろ憲法改正がなされる。 「重大責任」と感じたなら、内閣は辞職。国民は国家に賠償請求するなど、 大きな禍根を残すこととなるだろう。 9条問題って最終的には、こういうことでしょ。 次回選挙でもう争点にしてもいいのでは? 改正は先としても。
>>223 まあ、民主化したのは10年ちょい前だ。大目に見てやれ。
229 :
名無しかましてよかですか? :03/02/15 08:29 ID:HLq+e890
>>228 >まあ、民主化したのは10年ちょい前だ。大目に見てやれ
まさかこういうレスがつくとは思わなかった。
かの国の教科書制度を知らないが、ひどい反日記載が多いらしいね。
善意に解釈して「政治的中立性」というのは、「放置」という意味なんだろうな。
きっと。
で日本の教科書にはけちをつける・・・・・
230 :
名無しかましてよかですか? :03/02/15 08:48 ID:HLq+e890
231 :
名無しかましてよかですか? :03/02/15 09:03 ID:HLq+e890
232 :
640 :03/02/15 09:30 ID:EG9To8vA
233 :
ぽっくん :03/02/15 15:28 ID:obF18uo9
>>209 >少なくとも、公職追放自体は憲法の問題と直接かかわりがないし、
直接じゃないかかわりがあるとみとめているね。
>法的には日本人の意思が介在していたといえるんだよ。
独立国の永久憲法制定という一大事を語るのに「介在」していたとしか表現できな
いのは由緒正しい憲法とはいえない証拠。
日本政府・議会・日本国民の自由意思が完全でなければならない。なぜ、この大前提
が欠落しているのかわからん。
>しかも、公職追放は1946年の話であって、その後の追認とはかかわりがないな。
1946年1月の公職追放は憲法問題調査委員会開催真っ最中なんだけどな。
同年5月、6月、7月の追放は憲法改正案が帝国議会に提出された6月20日とは、
重なる時期なんですが。「その後の追認」とは、どういう事実ですか?
>>233 おいおい、ループしてんじゃねーかよ・・・。
>独立国の永久憲法制定という一大事を語るのに「介在」していたとしか表現できな
いのは由緒正しい憲法とはいえない証拠。
日本政府・議会・日本国民の自由意思が完全でなければならない。なぜ、この大前提
が欠落しているのかわからん。
だから、そこでポツダム宣言が出てくるわけだろ。
それに、世界中のどんな憲法でも、これらの3者を満たしたものは
現実的にはほとんど存在しない。
>直接じゃないかかわりがあるとみとめているね。
かかわりがなかったとは言えないが、あったとも言えない。
少なくとも、公職追放があったというだけでは根拠にならない。
>「その後の追認」
過去レス嫁。
>>233 仮定ですよ。仮定。北○○と武力衝突があり、日米韓が制圧した。
現行北朝○憲法
憲法は、最高人民会議全代議員の3分の2以上が賛成して初めて修正、
補充される。
この規定を使って、北○鮮憲法を、日本国憲法のような(ロシアでもいいか
たとえだから)憲法を制定することは不当でしょうか?
○朝鮮側に、新憲法案を作らせたら「○将軍・主体○想マンセー」と書いて
あった。これを認めますか? 認めた上で、占領解除しますか?
人民はみんな二言目には「将軍」といい思考停止しますが、「考え方の多様性」
について、教えてみようとは思いませんか?
236 :
名無しかましてよかですか? :03/02/15 21:26 ID:HLq+e890
金体制を運営してきた人物を公職追放せず、憲法も変えず、人民に 北○鮮以外の国のなんの情報も教育も与えず、進駐軍を退出させる 事が出来るヤシがいたら、 正 気 で な い
237 :
むにゅう :03/02/15 23:25 ID:En81MExg
>>227 北朝鮮の日本侵略はすでに始まっている。
韓国も竹島を不法占拠している。
すでに日本は現行憲法下においても、防衛戦争可能状態です。
あとは国民と政治家の決断のみ。
238 :
名無しかましてよかですか? :03/02/16 07:50 ID:M3Q0f2mq
239 :
ぽっくん :03/02/16 16:02 ID:ZyKox+6r
>>235 >>236 日本がやられたように占領のための基本法を占領中はつくる必要があるかも
しれないな。
だが、占領解除後に、北朝鮮の住民がみずからこれは憲法だという憲法学を
発展させる必要は、まったくない。
占領軍が名目上、「北朝鮮憲法」として押しつけたものなら、北朝鮮住民が
独立回復後に「憲法としては無効」「占領管理法だから失効」と確認すれば
よく、北朝鮮住民が自発的に憲法を制定できたときこそ世界への仲間入りが
できるってもんだ。
それと、北朝鮮と日本の戦前をいっしょくたにするなや。
>239 占領中2年後くらいに、改正してもいいよと新政府にいったのに 改正する気はないといったら? 占領回復後もずーと改正改正しないで2060年くらいになったとして いまさら押しつけとかいってもアフォだということだよ。 ひとつひとつ、新憲法を改正していけばいいんだよ。
>北朝鮮住民が自発的に憲法を制定できたときこそ世界への仲間入りが >できるってもんだ。 そうだね、自発的に将軍様まんせー、主体思想万歳という憲法を 再制定したら、きっと世界は「なまあたたかく」迎えてくれるだろうよ。
日本国憲法改正に於いても、 戦後60年近くなり、現在の社会情勢に照らして不都合部分を 論議し、改正すべきなんだよ。9条改正は実現化しそうな雰囲気だ。 それを現憲法破棄、クソ帝国憲法にもどすなどという愚かなこと をいいだすと、DQN扱いされかえって改正から遠ざかる事に気付け。 帝国軍万歳などというヤシのせいで、マジな国防議論が阻害されることに 気付け。
243 :
ぽっくん :03/02/16 18:10 ID:gsRK4uD8
>>240 帝国議会での審議内容が、明らかになってきたのは、いつか知っているか?
平成7年だ。1995年9月に公開されるまで、49年間も国民一般には
秘密にされてきた。GHQの方へ英訳して提出されていた議事録は、当時の
都合からかなり発言が削除され原形をとどめないものが提出されていた。
実際の中身は、「その筋の意向で受け入れるしかない・・・」
こういう傾きの発言になっている。
自国の憲法の制定過程も知らないで、改正せよなど愚民の妄言じゃ。
こういうことを徹底的に研究するのが憲法学者の仕事じゃないのか。
やっぱり、A級戦後犯は憲法学者ってことで。
60−49=11
いくら期間がすぎようと、真実をしらされてないのだから、しょうがないさ。
244 :
ぽっくん :03/02/16 18:17 ID:gsRK4uD8
朝日新聞と、大して変わらん憲法学者の教科書を読んで、 現憲法を民主的、明治憲法をクソ帝国憲法などと言ってても意味ない。
245 :
ぽっくん :03/02/16 18:54 ID:gsRK4uD8
>>234 むっちょ氏とは、あまり話してないからループしてないはずだが。
むっちょ氏がぽっくん以外の人とした話まで読む気にもならないし。
*****
>>独立国の永久憲法制定という一大事を語るのに「介在」していたとしか表現できな
いのは由緒正しい憲法とはいえない証拠。
日本政府・議会・日本国民の自由意思が完全でなければならない。なぜ、この大前提
が欠落しているのかわからん。
>だから、そこでポツダム宣言が出てくるわけだろ。
意味不明。
>それに、世界中のどんな憲法でも、これらの3者を満たしたものは
>現実的にはほとんど存在しない。
この3者のすべてが満たされていない憲法も日本以外にほとんど存在しない。
「日本政府・議会・日本国民の自由意思」の全部が統制されている時期の憲法
制定・改正は無効。
>243 改正については、そういうのは無意味な論議なの。 歴史なんて不条理のかたまりだよ。それに法学部の学生は そんなこととっくの昔に折り込みズミ。遙か昔から。 50過ぎの法学部出身のおっさんに聞いたら、詳細はともかく GHQの圧力があったなど常識といっとったぞ。むしろ、独力で 日本国憲法は作れなかったろうな残念ながらともね。戦後復興してくると ほとんどの人が戦前より圧倒的に生活が良くなり、この憲法体制を良いもの と認めたのだよ。 朝日云々を抜きにして、帝国憲法は21世紀には通用しないクソ憲法だ。 2003時点での不都合事を改正すればいい話。 9条は早くやろう!!
吉田茂は日本国憲法への改正にふかくふかーく関わり、 主権回復もこの人。マッカーサーに憲法改正を勧められたのもこの人。 日本人が最終決定しました。
248 :
名無しかましてよかですか? :03/02/16 20:34 ID:LAl39z4m
押しつけなんてかなーり前からみんな知ってるよ。問題は中身。 中身が良ければ追認でおっけー。 ご参考 民法第119条〔無効行為の追認〕 無効の行為は追認に因りて其効力を生せす但当事者か其無効なることを知 りて追認を為したるときは新なる行為を為したるものと看做す で事実上の追認済みなんだよ。 ということで、日本国憲法の具体的な改正内容を議論すべきだね。
250 :
ぽっくん :03/02/16 21:53 ID:rr1ihbP4
>>249 >民法第119条〔無効行為の追認〕
>無効の行為は追認に因りて其効力を生せす但当事者か其無効なることを知
>りて追認を為したるときは新なる行為を為したるものと看做す
>で事実上の追認済みなんだよ。
1.無効の行為は追認によりてその効力をしょうぜず。
なら、追認しても無じゃないか?
2.無効なることを「知りて」追認したるときは・・・・
上記のように無効であることを大々的に国民に周知させてから追認した事実
はない。密室でやるような問題ではなので世論を組み込んだ無効の周知と追認
をやらないと意味なし。
251 :
ぽっくん :03/02/16 22:25 ID:EdKhn2Yz
>>249 >歴史なんて不条理のかたまりだよ。それに法学部の学生は
>そんなこととっくの昔に折り込みズミ。遙か昔から。
>50過ぎの法学部出身のおっさんに聞いたら、詳細はともかく
>GHQの圧力があったなど常識といっとったぞ。
圧力があったから無効なの。ぽっくの素朴な頭では、憲法制定という
一大事に他国からの圧力なんかあったら無効なの。
法学部が散々教わってきたのは、圧力もあったし、いろいろな評価が
あるが、結論は有効なんだろ?・・・最初に結論ありきの占領憲法教
をだらだら刷り込んでいるだけだ。これを、やっている間は、キミの
いう追認も同じく出来る時代はこないだろう。
改正しても、本体が無効なんだから。
252 :
ぽっくん :03/02/16 22:30 ID:EdKhn2Yz
>>249 キミのいう改正9条改正か・・・それらに反対の者達・・・
都合がわるくなった左翼から、「改正後の日本国憲法は無効である」
「帝国憲法も死んでいる」「市民の憲法を創憲せよ」と声が
あがらないともかぎらんぞ。
正統性が大事というのは、そういうことだ。
憲法を決議した帝国議会も内閣も承知だよ。 その上で、改正してこなかったわけ。昭和20年代の 当事者(政治家)は憲法改正を目の当たりにして居るんだよ。 吉田茂など当事者じゃないか。 主権回復時に言い出すならともかくね。
>都合がわるくなった左翼から、「改正後の日本国憲法は無効である」 >「帝国憲法も死んでいる」「市民の憲法を創憲せよ」と声が >あがらないともかぎらんぞ。 いえばいいんじゃないか。 賛同するひとがいるなら、新憲法制定出来るだろうよ。
>やっている間は、キミの いう追認も同じく出来る時代はこないだろう。 ということは言うまでもなく有効と言うことだね。
256 :
ぽっくん :03/02/16 23:10 ID:EdKhn2Yz
>>234 総選挙の後も、議員追放は行なわれる。5月3日、GHQは、総選挙で第
一党となった日本自由党総裁の鳩山一郎を直接追放する。
さらに、6月には、日本自由党幹事長の河野一郎(河野洋平の父)や衆議院
議長に予定されていた三木武吉など8名の国会議員を、直接に追放する。
また、GHQの公職追放令を実施するために日本側が設置した中央公職適否
審査委員会も、7月15日に民政局に報告した段階で、貴族院議員169名、
衆議院議員10名を追放していく。つまり、日本国民を代表する多数派の意
思が、そもそも議会から排除されていたのである。
このように、議員たちは、自分がいつ追放されるかという恐怖の中で、憲
法改正について審議していた。つまり、議会の審議をいちいち検討するまで
もなく、議員たちの自由意思は、客観的に存在しなかったのである。
しかも、帝国議会における審議中においても、議員の自由意思は尊重され
なかった。日本側による修正も、いちいちGHQによる承認が必要だったし、
GHQの修正要求にはまったくさからえなかった。完全に、GHQは議会の
審議を統制していた。とりわけ、憲法改正小委員会は、GHQによって完全
に統制されていた。
* * *
「その筋の意向」という言葉をつかって憲法審議しているような帝国議会のメン
バーが徐々に追放(明日から即、食えなくなる)されていく・・・のに。
>かかわりがなかったとは言えないが、あったとも言えない。
>少なくとも、公職追放があったというだけでは根拠にならない。
のか?
257 :
ぽっくん :03/02/16 23:37 ID:EdKhn2Yz
>>255 >>やっている間は、キミの いう追認も同じく出来る時代はこないだろう。
>ということは言うまでもなく有効と言うことだね。
なぜ、「言うまでもなく」有効?
民法条文あげてキミが、いっているように「無効の行為であったと知った」
段階でないと追認は意味をなさない。新たな行為とみなされないんだろ?
なにを、言っているのかさっぱりわからん。
258 :
ぽっくん :03/02/17 04:20 ID:y8zDoyEJ
259 :
ぽっくん :03/02/17 05:03 ID:y8zDoyEJ
>>181 >一、 神仏を頼まず
なぜ、キミが書きこむ際に「神仏は貴い、神仏を頼まず」の「神仏は貴い」をは
ずしたのか説明してくれ。
>259
>>181 はたまたまみたHPのコピペなんだが、最初からなかった。
今ぐぐるとふつーに「神仏は貴い」とあるな。ふしぎ。
あっても同じだ。政教分離原則だな。
>>256 憲法を決議した帝国議会も内閣も承知だよ。
その上で、改正してこなかったわけ。昭和20年代の
当事者(政治家)は憲法改正を目の当たりにして居るんだよ。
吉田茂など当事者じゃないか。
公職追放された政治家も1952年には公職追放は解除されている。
主権回復時に言い出すならともかくね。
衆議院憲法調査会(5・11)
http://www.jca.apc.org/~nomad/kenpo/data/shu00511.html 平成十二年五月十一日(木曜日)
○中曽根委員 どうもありがとうございます。
私は、先般来憲法制定経過の検討が行われましたが、経験した一つの事実を
ここで申し上げてみたいと思うのです。
それは、昭和二十三年に、たしか片山内閣のころ、マッカーサー司令部から、
憲法の見直しをしたらどうか、一年以内に検討せい、そういうような要請があ
って、当時鈴木法務総裁から、私は与党でありましたからその話を聞きました
が、当時の状況としては、この占領状態で自由がないところでまたやったって
そう変われるものじゃない、それから、今食糧と兵隊さんを日本に帰すことと
在外同胞を日本に帰すことで精いっぱいで、その余裕も今のところない、そう
いうような理由で、結構ですと、そういう返事をしたことを実は記憶しており
ます。
第二は、昭和二十九年だと思いますが、岸さんが自由党に復帰して吉田さん
から憲法調査会長を任されたとき、私は岸さんと二人で会合して、岸さんから
話を聞いた。私が調査会長を引き受けたのはこういうわけだ、吉田さんからこ
う言われたと。
263 :
名無しかましてよかですか? :03/02/17 09:06 ID:STTMGlul
マッカーサーの占領の末期に、実はマッカーサーから憲法改正を考えたらどう か、そういう話があった。いや、吉田さんも、マッカーサーが言う前に、吉田 さんから、たしかあれは警察予備隊ができたころだろうと思いますが、憲法を 改正したらどうなんですかと言ったら、マッカーサーから、自分はもう恐らく 早く帰るから、次の人に話したらいいと。それで、リッジウェー将軍が着任し たので、リッジウェーにそのことを申したら、もう占領も終わるから、占領後 独立してからやったらどうか、そう吉田さんは言われた。そこで、自分は憲法 改正を考えないといかぬと思っていろいろ内面的にそういう準備を始めた、そ こで、あなたに憲法調査会長をお願いするんだと岸さんに言われたと。岸さん はその話を私にしまして、中曽根君、一緒にやろうじゃないかという話があっ たのです。 吉田さんは、ですから、内面的には改正しなくちゃいかぬということを実は 持っておったが、当時はやはり一国平和主義で、解散、選挙を考えると、そっ ちの方を言った方が多数をとれる、そういう意図もあってそういう意図もあって、 表と裏は別で、ああいう態度をとったのではないか、そう考えております
264 :
247 :03/02/17 09:30 ID:F1IKFqcA
>当時はやはり一国平和主義で、解散、選挙を考えると、そっ >ちの方を言った方が多数をとれる、そういう意図もあって つまり、内閣としては改正しようと言う意志があったが、 国民の支持が得られそうもないのでやりませんでしたということだね。 国民は日本国憲法を支持していたということだね。
民法の条文を引いてきて追認はあったとか言ってる奴、 ちょっと違うんでないの。
石破もいっとるぞ。
つーか、考え方の道筋として、合理的と言うことだ。
269 :
名無しかましてよかですか? :03/02/24 18:31 ID:6ZKbT1pf
age
270 :
bloom :03/02/24 18:32 ID:+l66sCY5
271 :
ぽっくん :03/02/26 01:59 ID:Kwi7Bexb
大前提:「国民が自主的に制定したものでない憲法は無効である」 小前提:「日本国憲法は、日本国民が自主的に制定したものではない」 結 論:「故に、日本国憲法は無効である」
>>271 帝国憲法は”国民”が、自主的に制定したのですか?
帝国憲法を、拒否する機会を”国民”は与えられましたか?
273 :
ぽっくん :03/02/26 19:46 ID:WPPLFXjy
>>272 いつも、キミしかいないのだから、固定にしたら?
なにを主張したいの?
まさか、
1,帝国憲法制定が無効とでも?
2,帝国憲法よりも現憲法の方の成立過程の方が、まともだといいたいのかな。
比較してみよう。 実際は天皇が制定していない欽定憲法(帝国憲法) 実際は国民自体が制定していない(つーか、そんなことは原理的に不可能)民定憲法(現憲法)。 等価だな。
275 :
名無しかましてよかですか? :03/02/26 20:32 ID:/N6COHC5
276 :
名無しかましてよかですか? :03/03/01 07:38 ID:4Q9KLofy
保守
277 :
いけ :03/03/01 09:00 ID:ezWpxWWb
そういえば、一ヶ月前【詐欺容疑・出資法違反で捜査を受けた 華信】
は、どうやら、無実らしい。 あまりにもリアルにHPに出している。
中を見ると、日本の経済の現状とその使い道のヒントがある。
どうやら、世界情勢にすごく詳しいみたいだ!
元報道関係の自分としては 推薦するページだ。
ここにくる人は、興味があるはず。 面白すぎる。 難しすぎる。
http://www.kashin-muscat.co.jp/
278 :
名無しかましてよかですか? :03/03/24 20:02 ID:AJr4HvhR
再び保守。
279 :
名無しかましてよかですか? :03/04/11 19:43 ID:8/t1Egtc
>>273 氏の考えと共通するかもしれない。
近代国家を建設するにあたって、伊藤博文などを欧州に赴かせ、
諸国の憲法を学び、研究しつつ、当時の日本の国情に合ったものを
艱難辛苦して作り出したのが大日本帝国憲法であり、占領軍が
1週間で書きなぐったものを不自然な日本語に翻訳した日本国憲法とは
言葉としての重みが違う。
280 :
名無しかましてよかですか? :03/04/11 20:51 ID:JkMnMwaY
使い物にならない帝国憲法を懐古しても意味無いよ。
281 :
名無しかましてよかですか? :03/04/13 22:06 ID:L59So53b
憲法は、基本的には「慣習法」だ。 条文にどう書かれてゐるかといふ事は二の次。 実際にどのやうに政治が行はれたかによつて 憲法の解釈が決定する。
282 :
山崎渉 :03/04/20 02:07 ID:xjYLk1Ay
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
283 :
ぽっくん :03/04/24 01:32 ID:8vEZkX2U
昭和20年から27年まで外国に武力占領されていた間に、主権がないのに、 どうやって、帝国憲法から改正ができるんだ。 やったのは、形式だけじゃん。 日本は昭和27年4月28日に独立回復したんだ。それ以前は法的に戦争中なんだ。 戦争中に憲法改正しようとするほど異常な行為はない。そんな、異常な国家意思がこの 世であるはずがない。この世のものとはおもえん。ここは、あの世か。 独立前の占領管理法としてなら占領中は管理基本法として有効。 だが、占領終了と同時に失効している。憲法としては初めから無効。 幻想から出て、その「事実」を確認したらいいだけ。 破棄すべき実体がないのだ。 有効だと主張するほうが、国際法や法治国家としての基本に違反している。
284 :
ぽっくん :03/04/24 01:33 ID:8vEZkX2U
日本の悲劇は、占領中に政界、学界、マスコミ界が追放により一掃され、暴力憲法体制 を根拠づけようとする情報媒体や学問(憲法学・歴史学他)者に占拠されていることだ。 総理の一言でもいいが無効宣言を国会でやれ。 同時に暴力幻想憲法は、帝国憲法改正案を5年なら、5年で、成立させるまでの暫定の 国家基本法にしたらいい。 「日本国憲法」は、上に、書いたとおり、破棄すべき実体が法的にないのだから、幻想 という中での産物で現在慣習になりかけているのだから、その慣習から暫定の国家基本 法に格下げ(?)もしくは格上げすればいい。 その基本法は帝国憲法改正と同時に廃止すればいい。 憲法学者は恥じをしれ。
うわ、ぼっくんひさしぶり。
286 :
ぽっくん :03/04/24 03:22 ID:h+0JVYNV
>使い物にならない帝国憲法を懐古しても意味無いよ。 拉致被害者も帰国させることが、できないふねけ現「憲法」体制と 海賊国家、アメリカと戦う気概をもたせた帝国憲法のどちらが、使い物 になるか。懐古では、ない。現実の問題。
287 :
bloom :03/04/24 03:25 ID:0l+f8uEE
288 :
あぼーん :03/04/24 04:30 ID:jZLQ3RCF
289 :
名無しかましてよかですか? :03/04/24 05:18 ID:e2FTsCpo
290 :
名無しかましてよかですか? :03/04/24 05:25 ID:sNGPOhgG
>>283 憲法改正を行う前に帝国議会の改選を行ったが、文字通りの普通選挙
でしたが・・・それでも国民の意思でない、と。憲法案はGHQが
押し付けて提出させられたものだ、というのもいいですが、ちなみに
当然野党案というのもありました。さらにいえば選挙の結果次第では
否決されてたわけで。否決された場合にGHQがどうするつもり
だったかはまた別の話として。
291 :
名無しかましてよかですか? :03/04/24 05:38 ID:sNGPOhgG
>>284 正気かどうか分かりませんが、日本の法学上の悲劇は、そもそもの
戦前の天皇機関説事件のように、近代法学の上で当然の「法が国家の
を規定する」という事を言った憲法学者が追放によりいっそうされ、
暴力憲法体制を根拠づけようとした情報媒体や学問(憲法学・歴史学他)者に
占拠された事だと思いますよw
292 :
_ :03/04/24 05:40 ID:jZLQ3RCF
293 :
ぽっくん :03/04/24 13:39 ID:r086zVh/
>>291 正気かどうかわかりませんが。
国家主権(国家意思)をもっていた時代の争いと、
国家意思まで、制限されている占領時代の争いと
同列に悲劇にあつかうな。ばか。w
294 :
ぽっくん :03/04/24 13:42 ID:r086zVh/
「国家意思」ねえ。 近代憲法において、そんなもんよりもっと重要なことがあるっつってるだろ。 ぽっくん何にも成長してないな。
296 :
ぽっくん :03/04/25 01:39 ID:Nl5jSUzp
-1、現憲法一部改正(←憲法は制定当初から有効) 0、現憲法一部改正(←憲法は途中から有効) 1、現状維持。(←憲法は制定当初から有効) 2、現状維持。(←憲法は途中から有効) 3、「現憲法」破棄(←有効が前提)新憲法創設。 4、「現憲法」破棄(←有効が前提)で、不文憲法でゆく。 5、「現憲法」無効確認→たなあげされた帝国憲法を改正。 6、「現憲法」無効確認→不文憲法でゆく。(←帝国憲法の処置手続きが必要) 7、「現憲法」破棄のための暴力革命を行う。(速攻派) 8、「現憲法」破棄のための言論革命を行う。(じんわり派) 9、憲法なんてどうでもいい。(←ねむたいコゾウ) -1、0、3、4、7、8、を主張する人は、1、か、2、と同じで「有効」とみている から、この8つの立場では、自分の有効論を説く必要がる。 5、6は、無効論を先ず説く必要がある。 9は、ずっと寝ててよろしい。
ぼっくんは帝国憲法を復活させて、その後どうするの? そこが分かんないんだよね。 単なる帝国憲法バンザイ派なのか、ほかに狙いがあるのか。 そのへんを説いてくれないと、堂々回りかと。
298 :
ぽっくん :03/04/25 14:21 ID:+xI6YKdY
復活ってね、 帝国憲法は死滅したことは過去一度もないぞ。 暴力幻想憲法は無効なのだから、帝国憲法は今も現存する。 人々が幻想の檻から出てその事実に目覚めればいい。 そして、松本乙案程度に改正すりゃいい。普通の国になればいい。 今が、国家転覆状態だという自覚をもてばいい。 拉致被害者を救出できない、国民にその気力ももたせない、その おおもとを探れば国民の精神的民度の降下がみてとれる。 その原因は憲法に名を借りた、占領軍の民度下落作戦にある。 狙いってほどの大げさなこと考えてない。
>>298 おいおい、なんでも憲法のせいにするのかよ。
なんで国民の精神的民度?の低下が憲法のせいなんだ。
憲法なんて、単なる国家の基本法だぜ。
300 :
ぽっくん :03/04/26 23:43 ID:LB8aZp8K
今の「憲法」は憲法ではないといってるでしょう。 占領管理法だといっているの。管理法ってわかる? 人民達の反抗心を押さえて、自由解放してもらったという満足を強すぎる ほど与えて、戦闘心をなくさせるやつね。 普通戦争がおわたことだけで、十分解放感はあるだろうけれど、それに追い討ち かけるように美辞麗句ならべて、占領してもらっているのが有りがたいと思う くらいサービスするわけ。 そのとおり、日本もなったでしょ。「マッカーサーありがとう」って、 で、独立後も、管理法を憲法だと、被占領国がいいだしたら、どうなるか。 そうぞうしてみ?
301 :
名無しかましてよかですか? :03/04/27 01:32 ID:KgKAUK66
ぼっくんって、人質救出の成否が不明でも「つっこめー!」っていうタイプ だね。
302 :
ぽっくん :03/04/27 17:39 ID:hW/ulnMk
>>290 キミのいう野党案とは?
松本乙案をGHQが、蹴ったわけだが・・・
実は、日本側民間草案の最大公約数を示すものは、松本乙案的なものであった。
3月6日の政府案発表以前につくられた主な改正案が11存在する。これらの改正
案は、国体と政体に注目すれば、4つに分類することができる。
第一は、昭和初期に日本国体学会を創立し、戦時中に立命館大学法学部教授とし
て憲法学を講義した里見岸雄の案である。里見案は、明治憲法よりも国体を強化し、
国民投票で選ばれた二名の中から天皇が総理大臣を任命する、いわゆる首相準公選
制論を特徴とするものである。
303 :
ぽっくん :03/04/27 17:40 ID:hW/ulnMk
第二は、東京裁判で日本側被告の弁護人をつとめ、後に衆議院議長もつとめた清 瀬一郎の案と、当時東京文理大学助教授をつとめていた、明治憲法成立過程の体系 的研究で有名な稲田正次の案である。この二つの案は、天皇が統治権を総攬する国 体をそのまま維持し、枢密院などの旧勢力を温存する案である。明治憲法の微修正 案ともいえるものである。 第三は、国体維持、旧勢力排除、法律上の議院内閣制といった特徴をもつ松本乙 案系統の草案である。この系統には、日本進歩党案と日本自由党案、憲法懇談会案 と大日本弁護士会聯合会案がある。日本進歩党は、かつて立憲民政党総裁をつとめ た町田忠治を総裁とし、戦時体制を支えた旧日本政治会系の議員が集まった組織で ある。これに対して、日本自由党は、政友会の系統で、戦時中は野党的な立場に立 った議員たちが集まった組織である。この党を率いたのは、鳩山由紀夫・邦夫兄弟 の祖父であり、後に首相となる鳩山一郎であった。憲法懇談会は、「憲政の神様」 といわれた尾崎行雄を中心に、岩波書店の岩波茂雄、稲田正次などからなっていた。
304 :
ぽっくん :03/04/27 17:42 ID:hW/ulnMk
第四は、天皇の統治権総攬を否定して国体変革の傾向をもつ憲法研究会系統の草 案である。この系統には、憲法研究会案、日本社会党案、高野岩三郎案、布施辰治 案が存在する。日本社会党については説明する必要はないだろうし、憲法研究会に ついては後に紹介することにしよう。高野岩三郎は、元東大教授で、労働問題に関 心を抱いて、社会政策学会創立に関わり、大正9(1920)年以来大原社会問題 研究所長をつとめていた人物である。布施辰治は、人権擁護の先駆者として位置づ けられる弁護士である。 この四タイプのうち、「日本国憲法」成立過程史の上で重要なものは、第三と第 四のタイプである。従来の研究では第四のタイプばかりが、それも憲法研究会案や 高野岩三郎案という少数者の草案が、民間草案の代表として強調されてきた。しか し、上のように分類しただけで、第三のタイプこそ、日本側民間草案の平均的なも のであることが知られよう。しかも、第三のタイプは、自由党と進歩党という多数 党の草案を含むから、松本乙案的なものこそ、日本側民間草案を代表するものだと いうべきである。さらに、当局の案も含めて日本側草案の平均的なところを探れば、 松本乙案こそ、それに該当することになろう。
……一応筋は通っているところを見ると、コピペだな。
ま、占領軍の圧力があったのは事実。ただ、例え形式上のことでも、 普通選挙を行った直後の国会で審議し、法改正という主権を行使したのは紛れもなく日本。 占領軍撤退後にも改正されず、追認してるのが何よりの証拠。
>>306 >ま、占領軍の圧力があったのは事実
占領軍の主体であったところのアメリカの意見をほぼ完全に取り入れたことについては、
もしそうしてなかったら極東委員会(こっちはアメリカよりさらに強硬派)の強烈な圧力が
かかる可能性が高く、そうなると、アメリカと日本、どちらの利益にもならないので、日本側が
あわてて憲法改正に走ったという経緯があったような。
ま、結論言うと、日本国憲法は単なるアメリカの押し付けではなく、日本とアメリカの共同謀議の
産物ですな。
308 :
コピペマンぽっくん :03/04/29 03:19 ID:LrDAwUiN
「追認してるのが何よりの証拠。」 この言葉発してる人どなたじゃーー? いつ?何時何分何秒に追認したんじゃ? その前に何時何分何秒に無効を自覚したんじゃ? 追認は無効を自覚した本人にしかできない行為。 追認というのと、幻想の中に生まれてきた人々の感覚は、似ているけれど、 おおちがいなのよ、これが。
309 :
名無しかましてよかですか? :03/04/29 03:49 ID:ZVEY3uUd
>>308 現在進行形で進んでることなのでどの時点か厳密には設定できないけど
ある一点を決めるならサンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日以降です。
「追認」の用法は「過去にさかのぼって事実を認めること」ですが何か?
「追認」するのに「無効」という否定を前提にする必要はありませんが。
ついでに「幻想の中に生まれてきた人々の感覚」という表現を解説してもらえます?
抽象的過ぎて何のことかわかりかねるんですが。
310 :
日出づる処の名無し :03/04/29 03:59 ID:LrDAwUiN
じゃ、言おう、無効な行為があったとして、後日それを本人が、 「あ、そうだ、それは、無効じゃった」と認識して、でも、正解じゃったから それは、効果があるものとして認めます。・・・というのが追認。 単に、「過去にさかのぼって事実を認めること」ではない。 無効と否定はぜんぜんちがう。 否定肯定の次元と無効とは違う、そなたが、無効ときいただけで、否定と 読み込んでいるだけ。
311 :
ぽっくん :03/04/29 04:19 ID:CMgEffHr
ある一点を決めるならサンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日以降です。 ********************** 上記の日本語は、かなり変。 「一点」と「以降」とは、キミのあたまで、どのように溶解しているのだ。
312 :
名無しかましてよかですか? :03/04/29 04:43 ID:ZVEY3uUd
確かにその通り。無効と否定はぜんぜんちがう。 「無効」は「効果・効力のないこと」を指してる。本来否定は含まない。 しかし現に運用されている憲法を「無効」と主張するのは「否定」。 字義以上のことを独自に解釈していたことは認めましょう。 同じように「追認」は「過去にさかのぼって事実を認めること」以上の意味はない。 例えば既成事実化して有効だったことを後から法的にも認める、というのが「追認」。 「無効」が前提条件に入る必要はないですよ。
313 :
名無しかましてよかですか? :03/04/29 04:45 ID:ZVEY3uUd
>>311 現在進行している事象が発生した時点、という意味ですが。
314 :
名無しかましてよかですか? :03/04/29 06:09 ID:10KQ1Kk4
Yahoo! JAPAN ID: binradhinya
名前: 貧裸殿屋
住所: エルサレム地上の楽園
年齢:
未婚/既婚: 無回答
性別: 不明
職業: びんらでぃん屋
Yahoo! JAPAN ID: binradhinya
名前: 貧裸殿屋
住所: エルサレム地上の楽園
年齢:
未婚/既婚: 無回答
性別: 不明
職業: びんらでぃん屋
興味はいろいろだけど、実社会では政治の話が出来ないから深くしてみたい。
[email protected] IRCにもさそってね、政治の仮想国会にいるかも、ヤフー仲間も募集してます。
315 :
ぽっくん :03/04/30 03:10 ID:L5flSku1
>しかし現に運用されている憲法を「無効」と主張するのは「否定」。 あんた、ばかじゃないの。運用されている世界に生まれた人間は、まず、 全体的に肯定的にうけとるわけよ。自分の生まれた世界はこういう世界なんだと。 これは、生まれた世界を初体験する人間の常識的な感覚。 その、あんたの個人の経験と、ものごとが、有効か、無効かは、 あんたが、否定しているとみえるかどうかとは、まったく次元がちがう。
316 :
いづな ◆OIJFuWgKoA :03/04/30 03:19 ID:2ybYdjD/
317 :
名無しかましてよかですか? :03/04/30 04:47 ID:31qM3Uam
昨日図書館行って勉強してたら隣の席に座ってた男が ゴー宣を読み始めました。机の上にはどこかの学校の 宅建の教科書を出していましたが、図書館の本棚から 見つけたゴー宣を持ち出してずっと読んでました。 9時から5時まで・・・。あんな本読んでる奴らの 底の浅さを見たような気がしました。(実話)
318 :
名無しかましてよかですか? :03/04/30 05:46 ID:1VsKaHUZ
>>315 日本国憲法は施行から今現在に至るまで有効ですが何か?
成立時の体裁も整ってるし、主権回復後も追認したし、今現在も運用されてる。
施行以来、無効であったことなどないのだけど?
319 :
名無しかましてよかですか? :03/04/30 06:00 ID:mHXBB9Ew
ぽっくん またまたずたぼろ。
憲法草案づくりは、国民にはその経過も一切公表されずに進められま す。 伊藤、伊東巳代治、井上毅(こわし)、金子堅太郎らは、ドイツ・バ イエルンの法学者ロエスレルの教示・指導をうけながら、神奈川県の夏 島に「合宿」して草案を仕上げ、首相邸のある高輪で会議を開いて修正 を加えます。 そして、1888年設置の「枢密院」(議長は伊藤)で審議が重ねら れ、翌89年2月11日、「大日本帝国憲法」が発布されました。この ときの首相は黒田清隆です。 ●史料 ベルツ(東京帝国大学で26年間医学を講義)の日記 2月9日(東京)東京全市は、11日の憲法発布をひかえてその準備 のため、言語に絶した騒ぎを演じている。到るところ、奉祝門、照明、 行列の計画。だが、こっけいなことには、誰も憲法の内容をご存じない のだ。
322 :
名無しかましてよかですか? :03/04/30 16:29 ID:KvSoFduK
>>321 それ誰かの本で読んだことあるな。司馬遼太郎だったかな。
庶民の中には「憲法様がいらっしゃった」とか勘違いしてた人も多かったと
日記に書いてあったと。
>>321 大日本帝国憲法を読んだらわかるが。
総理大臣といえども、他の大臣と同格である。
今の総理のように、他の大臣を指名することもないのだ。
だから、陸軍大臣、海軍大臣に頭が上がらなかったのだ。
だから、総理大臣が誰だったかなんて、たいした問題ではないのだ。
明治政府と自由民権派の間には深刻な対立があった。政府は憲法欽定の 方針をとり、自由民権派は国民の創意工夫で国約憲法を作ろうとした。 しかし自由民権運動への政府の弾圧は厳しかった。一八八〇年四月国会 期成同盟第一回大会をねらった集会条例は、集会と結社の全面的許可制で ある。しかも一八八二年の改正では、政治団体は相互に通信連絡してはな らなかったし、支部を設けることが許されなかった。たとえば静岡県の 自由党は東京の自由党の支部ではなく、岳南自由党という別の政党として しか許可されなかった。その浜松支部は当初自由党遠陽部(遠陽とは遠州 の南部を指す)と名乗っていたが、結局遠陽自由党となった。そして東京 の自由党と岳南自由党、遠陽自由党はお互いの通信連絡を禁じられていた のである。これでは全国的な政治運動はできない。
旧日本国=大日本帝国の憲法は、ドイツからの輸入品で国賦人権説を 根拠としていました。しかし、この憲法は神道上の最高指導者である天皇 を、日本の最高権力者として認定するという「皇帝法王主義」に則りつつ、 同時にその天皇に対して憲法上の制約を課すという、二重規範を大きな 特徴としていました。 こうした法体系で最も自由に動けるのは、政府の指導者や官僚達です。 法知識が皆無な一般国民に対しては「天皇は神様だから、(俺達の)言う ことを聞け」と説明することができますし、欧米諸国に対しては「天皇は 法律に則って権力を行使します。ウチは立憲君主国ですよ」と、その近代 性をアピールできます。最後に天皇自身に対しては「権力を行使したいな ら、法律を遵守してください」と釘を刺せるからです。
つまり、明治憲法はクソという結論です。
>305 ネタ元は小山常美「『日本国憲法』無効論」だと思われます。 ネタ元というより殆どそのままですが。 私は、ぽっくん氏の意見に近いのですが、彼を応援する気になれないのはなぜでしょうか・・・。
328 :
305 :03/05/01 00:25 ID:yeD7ST5h
>>327 どうもです。ところで、
>彼を応援する気になれないのはなぜでしょうか・・・。
彼と同レベルだと見られたくない、ということなのではないでしょうか?
そういう心理は大変自然なものだと思います。
329 :
327 :03/05/01 07:03 ID:89g7tHpt
>>305 わざわざレス有り難うございます。
>彼と同レベルだと見られたくない、ということなのではないでしょうか?
そうかも知れません。なんか彼の感情的なところがちょっと。
例えば、
>拉致被害者を救出できない、国民にその気力ももたせない、その
>おおもとを探れば国民の精神的民度の降下がみてとれる。
もっと具体的に述べて欲しいところです。つまり、現憲法のどの部分を指すのかを。
330 :
305 :03/05/01 10:50 ID:yeD7ST5h
>>329 どなたか書いてましたが、憲法というのは国家の基本法としての価値しかないわけですよ。
そこに過剰な精神的価値を認めている点では、ぼっくんは憲法第九条を金科玉条としている
人たちと、それほど思想的な懸隔がないわけでしてね。
そのあたりにも引っ掛かりを感じるのではないでしょうか。そもそも「国民の精神的民度」
なるものは控えめに言っても意味不明ですし、それを計測する客観的な手段があるわけでも
ありません。
要するに扇情的なアジテーションにしか使えない、ある種のムードをまとった主観的な言葉な
わけで、こんな言葉に頼らないと自己の主張を展開できないようでは、他者を理性によって
説得することは不可能だと思います。扇情的なアジテーションを利用する、という点でも、
ぼっくんはある種の左翼運動に従事していた人たちによく似ていますね。
331 :
327 :03/05/01 12:17 ID:hc1jqfM1
>>305 なるほど。大方、同意です。彼の扇情的アジテーションというのも分かります。
彼は、長文を書くことが多いですが、彼の文章からは人を説得させようとする気迫が
感じられません。ほとんど、コピペのようですし。
ただ、「国民の精神的民度」と憲法の関係というのは、なんとなく分かるんです。
例えば、305さんは「憲法は国家の基本法としての価値しかない」と仰りますが、
「国家の基本法」であるならば、その国の理念みたいなものも含んでいると思うからです。
したがって、「国民の精神的民度」と憲法はある程度関係を持つのではないかと思うのです。
このことを突き詰めていけば、現憲法の思想そのものとぶつかるのですが、私にはその壁が大きすぎます。
もっとも、ぼっくん氏が、国民の精神的民度を云々するのであれば、そこまで突き詰めて考えなければならないと思います。
332 :
ぽっくん :03/05/01 21:47 ID:E3GSB7wV
もし、ある国の国民が奴隷根性に、なりさがっていたとしたら、 憲法をあたえられた国民が喜ぶのは、責任や義務は、政府にあるという考え方、国民には権利 があるのだ調の日本国憲法的憲法を受け入れるだろう。 もし、ある国の国民各々がほとばしるような志気にあふれた人物で構成されているとして 国はわが胸の内にある、わが胸の内にある理想を子孫のために実現・実行しようと思う人々 であふれていたなら、明治憲法的に・・・・「臣民よ」という呼びかけのように、責任や義 務はわれこそにあるという態度で、義務・責任の先におおきな幸福があると受け入れて権利 事項が記載されていなくとも誇らしい憲法と受け入れるでしょう。 話がかわって、 そとから、ある国民の民度を下げたいとおもったら、多分、日本国憲法的なものを あたえるでしょう。そうすると、あたえられた国民が狂いだして、権利がたくさん記載された 憲法のほうがそれだけ人間が成長した証拠、成果であり先進的で、そとから与えられたものでも 内容がいいから、いいんじゃない・・・などと、いいだす。
333 :
名無しかましてよかですか? :03/05/01 22:17 ID:Bzc4WrLt
ぽっくんってさ、都合が悪くなると誰に向かって主張してんのかわかんない話するよね。 「もし」とか仮定を持ち出すし、このスレじゃ誰も言ってないことを言う人間を創造するし。 自分の言いたいことだけを言うだけでは議論になってないよ。 とりあえずさ、国民の精神的民度と日本国憲法の思想について語ってくれ。
334 :
ぽっくん :03/05/02 01:36 ID:P0AoGxan
だれに、向かってというなら、ハンドルなのらんかい。??ね。 上の文で、わからんかったら、キミには無理。 日本国憲法の思想=ニューディーラーの思想。(ユダヤ含む) 日本国憲法の中に含まれる被害者意識が読みとれんのか。 わかぼんには、無理だから、話してやらん。ぺ。
335 :
名無しかましてよかですか? :03/05/02 04:01 ID:P0AoGxan
さらし、あげ
336 :
名無しかましてよかですか? :03/05/02 04:18 ID:fSmDZCWP
>>332 ぼっくん。
明治憲法がどうして出来たかを知れば、決して民意に基づいて出来たものでもなければ、
民意を反映してできたものでもない事はわかるはずだよ。
近代国家として諸外国に認められる為に作ったんだ。
現に、自由民権運動に熱心だった旧土佐藩を中心に明治初期から憲法制定を求めていたが、
それを抑えてきたのは明治政府そのものだよ。
議会制度を導入するのを渋っていたのも、憲法制定を渋ったのも、当時の政府は民意なん
てものを信用していなかったからに他ならない。
憲法のモデルをドイツに求めたのも、皇室の規範を帝政ロシアに求めたのも、全ては富国
強兵を進める為の手段に過ぎないんだよ。
変に幻想を持つのは止めた方がいい。
何故憲法が人権規範になっているかだけど、人権ってのは法律で簡単に規制できるものなんだ。
だから、法律を規制できる唯一の規範である憲法に書いておくんだよ。
337 :
名無しかましてよかですか? :03/05/02 08:16 ID:a+0IQwxb
>>336 敵国が作り、動機が不純な日本国憲法に比べれば天と地ほどの差だな。
338 :
327 :03/05/02 09:45 ID:LysRBaVy
>>336 >議会制度を導入するのを渋っていたのも、
あと、助言を求めたイギリス自由主義の碩学H.スペンサーと当時のアメリカ大統領グラント(アメリカ憲法に人種差別撤廃を実現した大統領)
も議会制度の導入を渋ってましたね。つまり、議会に立法権、財政権は必要ないと。
スペンサーなんて、明治憲法に議会制度が導入されていることを聞くと、「もう助言しないよ」って言う始末ですし。
khk
340 :
//////// :03/05/03 04:30 ID:ILdmJIe3
はげ
341 :
ぽっくん :03/05/03 15:29 ID:jJrustCX
この「基本的人権」という言葉からまず読み取れることは、被害者意識から出発し た概念ということである。長年、差別、迫害されてきたユダヤ人の血の出るような 要求であったのだ。 日本国憲法を通読して先ず感じられることは、この憲法の作者がもつところの強 烈な被害者意識であろう。それは被圧迫民族が差別、迫害という暗い長い歴史のト ンネルからやと陽の当たる場所へ出た時の解放感、あるいは極度の怯えから解き放 たれた時の安堵感の如きものとでも表現すれば足りるであろう。
342 :
327 :03/05/03 17:03 ID:30Zl7NX5
>ぽっくんさん なるほど。その差別者意識云々というのは、現憲法の人権規定を指しているのだと思います。 では、明治憲法の諸権利規定(それを人権規定と呼んで良いのか分かりませんが)とどう違うのですか?
343 :
327 :03/05/03 17:07 ID:30Zl7NX5
それと、他の国の憲法(例えば、アメリカ、フランスなど)の人権規定とどう違うのかも一緒に述べて頂けると幸いです。
344 :
336 :03/05/04 00:19 ID:W46+2oV4
>>342 誰もカキコが無いようなので、横スレだけどカキコするよ。
一番の違いは、
・現憲法 〜基本的人権は「憲法」にて保障されている
・明治憲法〜全ての人権は「法律」によって保障されている
ですね。
人権は「本来人間の持つ権利」と考えるか「天皇によって与えられた権利」と考えるかの差です。
現憲法は憲法違反の法律は司法によって効力を失う。
一方明治憲法は法律の範囲内でしか保証されてないから、法律を作ればどこまでも
人権を制限できる。いわゆる「悪法も法」という事。
(読めば判るけど、人権規定は殆ど「法律の範囲内で」と留保がついているよ)
345 :
336 :03/05/04 00:32 ID:W46+2oV4
>>343 現在は米、仏、独、日、等先進国は全て、憲法による保障になっている。
(国ごとに違憲審査の方法など、細かい点は違うけど)
(ちなみに戦前は米を除いて他の国は法律による保障だった)
英は歴史が長い分ちょっと変わっていて所謂成文憲法がない。
延々と積み上げてきた判例がそのまま効力を発揮する慣習法の国。
(日本もある程度効力はあるけど、判断が引っくり返る事も良くあるね)
ちなみに、マグナカルタもちゃんと有効。
立法はそれらを踏まえた上で作られる事になっている。
司法の役割が日本以上に重要で、「法の発見者」(あらたな効力を作るわけだからね)
と呼ばれている、らしい。
般教でならう位の知識しか無いんで、これくらいしか書けないが。
346 :
ぽっくん :03/05/04 02:53 ID:bH7/bB0Q
>>327 ひとつ、ひとつの条項を比較してもたいした意味ないと思うよ。
作者の民族性がまったく、ちがうのだから。
明治憲法には、前の方の「告文」や「憲法発布勅語」のとおり深々とした
これまでの民族永続に対する「感謝の念」から出発する「義務感・責任感」
が漂っている。感謝と義務は張り合わせに感じることができるのが正常人。
もと、奴隷あつかいされた人々が怨念のように欲する人権とは正反対。
もともと、かわいそうな民族が占領憲法案の作成にたずさわった様子。
健全度がどはずれ。憲法は他国との関係で論ずるようなものでなないと思いますが。
347 :
336 :03/05/04 05:23 ID:W46+2oV4
>>346 >憲法は他国との関係で論ずるようなものでなないと
>>336 で示したように、欧米露諸国を大久保利通始めとする視察団が何ヶ月も掛けて
視察した結果、急速に国力を上げるのに一番いい、として取り入れたのが、当時の
プロイセンの憲法なんだよ。
最初は仏の自由主義を真似ようとしたんだけど、民衆の成熟度が疑問視されて取り
やめになり、後進国から一気に国力を上げたプロイセン(宰相ビスマルクを大久保が
真似ようとしていたって話もある)の国体をとることにしたわけ。
木戸は仏路線を押していたから、むくれて議会もすっぽかすようになっちゃうんだけど。
大久保が暗殺された後は、その一番弟子だった伊藤博文が意志を継いで憲法を完成さ
せたんだ。
348 :
336 :03/05/04 05:25 ID:W46+2oV4
追記 × 民衆の成熟度が ○ 日本の民衆の成熟度が
349 :
名無しかましてよかですか? :03/05/04 05:27 ID:1UK+5sFe
>>346 大日本帝国憲法はプロイセンのパクリでしょ。
欧米列強に追いつく環境を整備しようとして
あえて民族の歴史を無視した条文並べてるんだけど。
350 :
327 :03/05/04 09:06 ID:uwe3Li6N
>336 わざわざ有り難うございます。勉強になりました。 ただ、戦前は人権規定に関して言えば、フランス、ドイツと同様なので、当時の認識からすれば 近代的とでもいえるのでしょうね。 ちなみに、フランス人のボアソナードは「憲法は英国より独逸が良い」と助言しています。 また、フランス法は憲法に関する限り役に立たないとも考えていたようです。 なぜなら、フランスの憲法は何回も改正されていて安定性が無かったかららしいです。 それと、憲法義解にはプロイセンに文句を言っている条文があります。71条です。 ちょっと引用してみましょう。 「すなわち、或国においてこの場合をもって(予算が成立しなかった場合)一の勢力の判決する所と為し、 議会に拘わらずして政府の専意任じ財政を施行せるが如きも(普国=プロイセン1862年より66年に至る)、 また非常の変例にして立憲の当然に非ざるなり。わが憲法は国体に基づき、理勢に酌み、この変状に当たり 前年の予算を施行するをもって、終局の処分とすることを定めたり。」
351 :
327 :03/05/04 09:19 ID:uwe3Li6N
ちょっと、話が逸れてきたので、元に戻しておこうと思います。 私が問いたかったのは、現憲法の人権規定が被害者意識に基づいていると仰っていたので、 では、明治憲法の権利規定(人権規定と呼んで良いか分からないのであえてこう言っておきます) の背景にある思想は何かということです。ぽっくんさんは、このことに正面から答えていません。 一応、 >明治憲法には、前の方の「告文」や「憲法発布勅語」のとおり深々とした >これまでの民族永続に対する「感謝の念」から出発する「義務感・責任感」 >が漂っている。 と答えらしきものを述べていますが、「漂っている」って言ったって、あなたの主観に過ぎないのであって もっと客観的に、こうだと示せるものを提示してください。 それと >憲法は他国との関係で論ずるようなものでなないと思いますが。 なぜ立憲に関った人は、わざわざ海外に行って、外国人の助言を聞いたのしょうか?
352 :
プロレタリア :03/05/04 11:46 ID:Roo4vCEo
>>271 これ大間違い。帝国議会で審議の手続きを踏んで
帝国憲法の改正という形で成立しているんだよ。
353 :
プロレタリア :03/05/04 11:49 ID:Roo4vCEo
>>283 ポツダム宣言を受諾して、皇軍は無条件降伏したから
もはや戦争状態ではないよ。GHQの支配下の間接統治
というのが妥当だろう。
354 :
プロレタリア :03/05/04 11:52 ID:Roo4vCEo
>>286 勝つ見込みもない戦争に突入させる憲法なんて
いらん。
355 :
bloom :03/05/04 12:14 ID:V1S3dIcf
356 :
ぽっくん :03/05/04 12:55 ID:De9emwzv
357 :
プロレタリア :03/05/04 17:00 ID:Roo4vCEo
>>356 お前こそ文意をよく読め。日本国憲法と大日本帝国憲法、
どっちが戦争をしやすい体制を規定しているかい?
358 :
プロレタリア :03/05/04 17:03 ID:Roo4vCEo
>>356 なんだぽっくんの文章かい。読んだよ。でも左翼には
効力なし。
359 :
名無しかましてよかですか? :03/05/04 17:13 ID:lxvRvgr5
>>357 現憲法は「絶対に戦争ができない体制」だろう?。自衛隊も違法だし。
比べる意味がないと思うが。
>>360 「違法」じゃなくて「違憲」な。
自衛隊法は存在してるんだから違法ではない。また、自衛隊が「違憲」であるとする
意見ももちろん存在しているが、政府見解では、憲法第九条は国家の自衛権までを
否定したものではないということになってるわな。
それから、「絶対に戦争ができない体制」って何よ?
362 :
ぽっくん :03/05/05 02:11 ID:CtYrOZ0B
>>327 さんへ。
あなたが、もし、この「日本国憲法」が不純な勢力によって作成されもちあげられ
ていると考えることが可能とするならば思考してもらいたいことがある。
ぽっくんは、知識はコピペにたよる=読書にたよる一個人である。たいした存在ではない。
知識じまんほど、つまらんものはない。
2種類の憲法に、一言一句同じ、文言があったとする・・・・・・
その同じ文言を、奴隷と、奴隷という存在もしらない比較的清らかな次元に生きる
人種が発しても、その意図するものは、同じだといえますか。
全然ちがう、隔絶しているのではないですか。
あなたは、日本国憲法と帝国憲法を、文言から、時空というものをはずして
比較しようとするが、そんなのは、たいした意味がない。
363 :
サイタマ県民 :03/05/05 04:29 ID:JObq3Wv3
現在の憲法自体が日本人がつくったものではなく。米国によって作られたもの。だから不自然でいろいろな問題が起こるんじゃないの?憲法改正どころか作り直すのが妥当
364 :
327 :03/05/05 06:51 ID:5Y66ABRc
>ぽっくんさん >あなたが、もし、この「日本国憲法」が不純な勢力によって作成されもちあげられ >ていると考えることが可能とするならば思考してもらいたいことがある。 作った勢力が不純かどうかは知りませんが、少なくとも成立は不当だと思います。 したがって無効だと思っています。 >知識じまんほど、つまらんものはない。 余談ですが、私は知識を自慢したいだけです(w でも、そんなに知識がある方ではありません。 それはさておき、では以下の文を検討してみましょう。 >2種類の憲法に、一言一句同じ、文言があったとする・・・・・・ >その同じ文言を、奴隷と、奴隷という存在もしらない比較的清らかな次元に生きる >人種が発しても、その意図するものは、同じだといえますか。 ふむふむ。なるほど。 >全然ちがう、隔絶しているのではないですか。 問題はここ。論理が飛躍しています。具体的に例をあげて、全然違うという論証をして下さい。 私は、知識自慢をするようなつまらない人間です。とても、「思考」なんてできません。 そこで、ぽっくんさんにここの所を「思考」して頂いて、論証して下さい。
365 :
ぽっくん :03/05/06 01:57 ID:fG2IH+55
>>327 さんへ
1、 自由・平等・権利・義務を主要な価値だとして暮らしてきた人種の世界。
2、 和・義理人情・恥・?・などを主要な価値だとして暮らしてきた人種の世界。
2の世界の人が、2の世界の憲法を創ろうと考え1の世界の調査や憲法の実例を
参考にし、さらに1の世界と2の世界の違いを自覚したうえで2の世界にマッチす
るように2の人々自らが憲法をつくった場合の文言A。
2の世界を屈服させた1の世界の人が2の世界は自分達の価値観(ものさし)か
らみて、こういう特質のある世界だから、ここをこうすればこの世界のためになる
だろう、もしくは弱体化させることが可能だろうと考え憲法にいれた文言B。
たまたま、AとBが一致しても、価値観のちがう2種の世界のものが憲法という特定
物のなかで、文言として一致しているだけで、憲法を囲む暮らしの体系がちがうの
だから意図もちがう。
>2、 和・義理人情・恥・?・などを主要な価値だとして暮らしてきた人種の世界。 時代劇でもみて寝てください。
367 :
327 :03/05/06 18:40 ID:8RDjrfzj
>ぽっくんさん はいはい。分かりました。 では、ちょっとまとめて見ましょう。 日本国憲法は、被害者意識のある人々の思想(ニューディーラーの思想らしい)が含まれている。 また、この憲法の人権は「もと、奴隷あつかいされた人々が怨念のように欲する人権」であるとしています。 それと、この憲法の世界観は↑にあるように、「自由・平等・権利・義務を主要な価値だとして暮らしてきた人種の世界」 であるとされています。 一方、明治憲法は、素晴らしく、また純粋な心を持っている人々(民族)によって作られた。 その憲法の権利規定には「これまでの民族永続に対する『感謝の念』から出発する『義務感・責任感』」なるもの があるらしい。この点、ぽっくんさんは、明確に答えていないので良く分かりませんが。 この憲法の世界観は、「和・義理人情・恥・?・などを主要な価値だとして暮らしてきた人種の世界」であるとしています。 と、自分なりにまとめて見ましたが、よく分からないのが感想です。私のまとめ方が悪いのかもしれませんが。 最も分からないのが、この2つの憲法の思想が、どのような根拠を持つのかということです。 例えば、現憲法にはニューディーラーの思想が在ると言ってみても、それを表す資料なりをあげているのではありませんし。 まぁ、ぽっくんさんは、憲法を読めば分かると再三言っておられるのですが、やっぱり、客観的に証明できるもの がないと他人を説得することは不可能ですし。 また、明治憲法が純粋な人々が作ったとしているようですが(例えば、奴隷という存在もしらない比較的清らかな次元に生きる人種)、 どうしてそう言えるのでしょうか?この当時の被差別者の存在をどう考えるのでしょうか? 私には分かりません。 それと↑の1、2がなぜ言えるのかの根拠もよくわかりません。どうしてそう言えるのでしょうか? なんとなく、西洋は人権思想だからという具合なのだと思います。 ちなみに >366 ワロタ(w
368 :
ぽっくん :03/05/07 01:55 ID:zz0DUbTp
憲法と名乗っている「日本国憲法」は、占領管理法であり、憲法としては初めから
無効。占領管理法の意味でなら、占領終了をもって失効。
だから、破棄する対象にもならないので、国民の目をさます意味で無効確認の普通
決議を国会がやればいいだけです。棚上げされてきた帝国憲法を棚からおろして
それを改正すればいい。
*******
これが、ぽっくの主張、内容以前の問題だ。で、これには、賛成?反対?
ぽっくんに、賛同しないのは、どの部分。なんででしょうか?
ぽっくんの発言スタイルがわるいから?
それとも、明治憲法の思想はこうで、日本国憲法の思想はこうといえないと
いかんの?
>>332 で、民度との関係は述べたつもりだし。
理念と民度とは、関係あるとおっしゃってるから、ゆってみるけど。
「日本国憲法」にある理念って、よくわからん。あっても、自由・平等・平和・自虐
くらいかなー。独自のものがない。
それが抹消されたのが占領憲法制定だと思う。
*******
ぽっくんの考えがわからんていうけど、こっちからみたら、327こそ、わからんぞ。
ぽっくんは、固定してるから、以前の読んだらだいたい頭の程度がわかるだろ?
たぶん、そのへんが話がだらだらする原因だ。
327の意見を述べてくれ。
369 :
2ちゃんカキコ、週刊新潮、週刊文春規制法案 :03/05/07 02:22 ID:3avxJdw9
370 :
名無しかましてよかですか? :03/05/07 02:30 ID:r/8eGXFg
これは一般的な認識だと思いますが、 主観的な言葉に頼り、一般化して語ることができなかったり 論点が移行してるのに同じ言説を繰り返す、 さらに疑問に対して疑問を投げかえすような方と 議論するとその議論は堂々巡りになります。 正直、もう飽きました。とにかく頑張ってくださいね。
371 :
ぽっくん :03/05/07 03:18 ID:zz0DUbTp
370=327 ??? まさか。 なんか、気分わるーー
372 :
__ :03/05/07 03:25 ID:cUoxirPH
ぼっくんに別の意味で共感する部分がない訳でもない。 アメリカは日本の占領をモデルとして、イラクを統治するらしいが こういう事を聞くと、何か無力感を感じないかい? アメリカ様のおかげで、もっともらしい憲法を手にいれることが できたんだが、それでいいのかと。 極論だが、結局は上からの改革であって、 選択の余地はなかったんだよね。 だから憲法の意味が分からない、自由って何?公共の福祉って何? 頭で分かっても、体にしみ込んでないんだよ。 お偉いさんが考えた憲法改正案でも、権利の前に義務を銘記しろ! なんて奴がいる、どうよこれ。 やっぱり憲法の精神なんて借り物なわけよ。 おいら達は権力から自由を勝ち取った歴史がないのよ。 そんなこんなで自主憲法を制定できなかったのは、 大きな汚点だと思うけどね、ぽっくんとは意味が違うが。
374 :
ぽっくん :03/05/07 03:28 ID:zz0DUbTp
370 は、飽きるほど、ここの登場人だったのか? ぜーんぜん、わからん。いきなり、いわれても。 ロム者なのか、議論してた相手なのか、この370の文では、 わからーーーーーーん。 最後の、「頑張ってください」が、最高に変。応援たのんでないぞ。 それとも、つり師?
375 :
327 :03/05/07 03:50 ID:Hdj1ufYk
327=370ではありません。 しかし、370さんは私の気持ちを代弁しています。3分の2ほど。 >ぽっくんさん 私は、現憲法は無効だと思っています。ここのところは同意見です。 それと、明治憲法が悪い憲法ではないと思っています。 ただ、日本国憲法が悪く、明治憲法が良いというのがよく分からんのです。 どうしてそう言えるのか、根拠を挙げて説明して下さい。 最後に、ぽっくんさん以外で私の質問がわからない方はいますか? 何か段々ロムってる人にも伝わってるのかよく分からなくなってきました。 そろそろ疲れました・・・。
376 :
ぽっくん :03/05/07 03:55 ID:zz0DUbTp
>>373 >こういう事を聞くと、何か無力感を感じないかい?
感じちゃう。
>アメリカ様のおかげで、もっともらしい憲法を手にいれることが
>できたんだが、それでいいのかと。
同意できません。憲法じゃないから。
>体にしみ込んでないんだよ。
同意。憲法は設計するようなものじゃいかん。いかん。
>やっぱり憲法の精神なんて借り物なわけよ。
借り物でない憲法つくればいいじゃん。
>おいら達は権力から自由を勝ち取った歴史がないのよ。
そんな必要なし。
意味がだいぶちがう、たしかに。
377 :
ぽっくん :03/05/07 04:04 ID:zz0DUbTp
>>375 憲法は歴史というか、制定時点での国柄になじむものでないと。
そうでないものは、憲法じゃなくて、イデオロギー。
占領者が案をつくったという事実自体が、イデオロギーであることの証明。
>>おいら達は権力から自由を勝ち取った歴史がないのよ。 > そんな必要なし。 つうか、ぽっくんって、俺に言わせれば現憲法の申し子なのね。 無自覚に「自由」を享受できると思ってるとこが。 ぽっくんは憲法に何を求めているの? 癒しをもとめてるんだったら、あいだみつおでも読んでなさい。
379 :
336 :03/05/07 04:44 ID:e3xVZSpc
>>375 横スレで失礼。
たぶん、私はぼっくんの対極にいる考えだと思う。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」などを読むと実感できるんだけど、
日清・日露で活躍した人達は江戸時代の薫陶を色濃く残してきた人達。
そして、その人達が死に絶えた後、昭和の戦争に突入し負けていった、と思っている。
先にも書いたけど、帝国憲法を作った人達は1にも2にも必要だから作ったわけで。
その当時、日本として列強に開明国家として認められ、不平等条約を撤廃させる為に。
だから、憲法によって明治の精神的強さがあったのではない。
憲法を考えるにあたっては、現代の日本にどのような憲法が必要であるかどうか、
それを語ればよいと考えます。
占領下での成立を問題にするなら日本人としては、ポツダム宣言を受け入れた
当時の首脳・天皇の責任を考えなければならないし、戦争を開始した判断まで
も問わなければならないでしょう。しかし、そんなことを言ったところで無意
味だと思いますので。
私は現憲法と帝国憲法、どちらがいいかと言われれば基本的人権を保障されて
いる現憲法の方が優れていると考えます(改正云々はまた別ですよ)。
法律の留保を認めた憲法では、全体主義に走る事も簡単に出来てしまう事は先
の大戦で実証済みと考えます。
380 :
名無しかましてよかですか? :03/05/07 07:06 ID:pwXc3tc9
護憲は韓国の国益だ!!
■韓国各紙が日本の憲法改正に強い警戒感■
一斉に社説を掲載
【ソウル6日共同】日本での憲法改正の動きについて6日付の韓国有力紙が一斉に社説を掲載、「再武装改憲」(東亜日報)、「本格化する日本の“軍国化”」(ハンギョレ新聞)などと強い警戒感を示した。
日本の一部メディアで最近、自民党憲法調査会の改憲素案が報じられたことを受けた形だ。各紙は、北朝鮮の核問題が焦点となっている時期だけに「北の核問題を改憲の口実にしている」と分析している。
(中略)
東亜日報は「(改憲が)国民の過半数の賛成を得られるか疑問」とした。
また京郷新聞は、日本の憲法九条は既に形がい化しているとした上で、しかし軍事力増強への歯止めとしては「有効」であり「その憲法まで廃棄しようとしている」と非難した。
全文参照:
http://www.zakzak.co.jp/top/top0506_3_02.html
381 :
327 :03/05/07 11:23 ID:vcsa/Qrq
>336 >私は現憲法と帝国憲法、どちらがいいかと言われれば基本的人権を保障されて >いる現憲法の方が優れていると考えます(改正云々はまた別ですよ)。 >法律の留保を認めた憲法では、全体主義に走る事も簡単に出来てしまう事は先 >の大戦で実証済みと考えます。 私も、人権保障については現憲法の方が優れていると思います。違憲立法審査権もありますし。 ただそこのところは、明治憲法を改正すれば足りると思っています。 よく、明治憲法だと全体主義に走るという意見を耳にしますが、これはある意味で正しいです。 つまり、条文の抽象性により民主主義が行われたり、全体主義に走ったりするのです。 結局のところ、解釈適用の如何が重要になってくるのです。 このことは、ポツダム宣言の受け入れに際し、その条項の一つにある「民主主義の復活強化」 に対し、美濃部達吉、宮沢俊義、佐々木惣一(彼は改憲を主張しましたが、必ずしも現憲法のような改正は望んでいませんでした) らの憲法学者が「改憲の必要なし」と主張していることからも、うかがい知ることができると思います。 全体主義に走らないように明治憲法を改正すれば足りるというのが私の主張です。 あと、制憲当時には予想もしなかったことが現在あると思います。それらを追加、修正すれば足りると思います。
戦時下の日本の体制は全体主義でなくて軍部主導の戦時体制ですね。 大政翼賛体制を築いて多党体制は停止していましたが、 これは連合国側も似たようなもの。 議会は運営されてましたし、戦局悪化の責任を取って首相もころころ交代してます。 戦中、同一人物が一貫して戦争指導した連合国より民主的とも言えます。 (まあ、ルーズベルトは途中で死亡してますが) ただ、日本の場合は軍部の政治関与が民主的な政治を阻んでいたと言えます。 軍部の政治関与というか軍部独裁を防げなかったのは明治憲法の欠点であり、 それを正すために改正の必要あり、という判断はまっとうだと思います。 ポツダム宣言の「民主主義の復活強化」による改正はこういう背景があったからだと考えます。
>382 日本における戦時下の体制は、確かにそう言えると思います。 私が、全体主義云々を使ったのは、私の勉強不足によるものでして非常に勉強になりました。 >軍部の政治関与というか軍部独裁を防げなかったのは明治憲法の欠点であり、 >それを正すために改正の必要あり、という判断はまっとうだと思います。 >ポツダム宣言の「民主主義の復活強化」による改正はこういう背景があったからだと考えます。 ここのところは、明治憲法の部分的改正で足り、必ずしも現憲法のような全面改正は必要ではないと思います。 したがって、ポツダム宣言は、現憲法のような明治憲法の全面改正ではなく、 明治憲法の部分的改正を要求しているに過ぎないと思います。
384 :
ある相撲厨の改憲論 :03/05/07 19:58 ID:Tbi2xba4
385 :
305 :03/05/07 23:49 ID:tDR8DeYh
>したがって、ポツダム宣言は、現憲法のような明治憲法の全面改正ではなく、
>明治憲法の部分的改正を要求しているに過ぎないと思います。
全面的改正と部分的改正は、どこが違うのでしょうか。論点を明確にしないと雰囲気に
流れてしまう可能性があります。やはり、
・大日本帝国憲法と日本国憲法の違いはどこにあり、
・どこは改正されるべきであり、
・どこは改正されるべきでなかったか
を具体的に列挙しながら論じていくことが必要でしょう。
個人的に帝国憲法にあった問題点として、11条、12条を挙げたい思います。いわゆる
「統帥権」に関わる条項ですが、この条項の解釈が軍部の独走を許す根拠の一つと
なった可能性があるためです。
そうそう、国立国会図書館が以下のようなwebページを公開しています。貴重な原資料も
多くありますので、興味のある方はどうぞ。
日本国憲法の誕生
http://www.ndl.go.jp/constitution/index.html
386 :
382 :03/05/08 00:05 ID:84/Q/2r7
>>383 ちょっとポツダム宣言について補則させてください。
関係ある条項はポツダム宣言の10ですね。以下引用。
>吾等ハ日本人ヲ民族トシテ奴隷化セントシ又ハ國民トシテ滅亡セシメントスルノ
>意圖ヲ有スルモノニ非ザルモ吾等ノ俘虜ヲ虐待セル者ヲ含ム一切ノ戰爭犯罪人
>ニ對シテハ嚴重ナル処罰ヲ加ヘラルベシ
>日本國政府ハ日本國國民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ
>復活強化ニ對スル一切ノ障礙ヲ除去スベシ
>言論、宗教及思想ノ自由竝ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルベシ
前半は憲法には関係ありませんが、後半は直接憲法改正に関係することです。
問題は「言論、宗教及思想ノ自由竝ニ基本的人権ノ尊重ハ確立セラルベシ」。
明治憲法では天皇陛下が主権者であり、言論、宗教、思想の自由と基本的人権は
主権者の都合で制限される余地を残す、と言えます。
これを国民主権に全面改正することで「一切ノ障礙(障害)ヲ除去スベシ」に対応したのでしょう。
何より、軍部独走を招いた根本原因は明治憲法の抽象性ですから、全面改正は必須です。
軍部独走のきっかけとなった統帥権干犯問題は「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」
(1人で陸海軍全部を管理できるわけがないんで、どの組織に統帥権があるか定めてない)、
というあいまいな条文を(当時の野党が)独自解釈した事が原因ですし。
まあ、極東委員会が納得する改正が必要だった、という大前提はありますが。
387 :
ぽっくん :03/05/08 02:19 ID:nGUtqjzN
1、ある人間、個人が生まれたとして、その個人が、権利を最優先して追及しなければならない世界。 2、ある人間、個人が生まれたとして、その個人が、やるべきことを最優先して追及できる世界。 どっちが、ええ?
388 :
__ :03/05/08 02:20 ID:N0JodJqQ
389 :
375 :03/05/08 02:26 ID:XAA+txhs
>305 全面的改正と部分的改正は、どこが違うのでしょうか。論点を明確にしないと雰囲気に 流れてしまう可能性があります。 全面的改正とは、憲法の主義を変えるとでもしておきましょうか。例えば、明治憲法の場合、天皇主権だったのが、 現憲法に変わり、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重という風に。 抽象的に改正限界説で言えば、改正限界を超える改正とでも言えましょうか。 305さんの仰る通り、本当は具体的に論じるべきなのですが、不勉強の徒でして。 具体的になるとちょっと手が出ないです。申し訳ありません。 「統帥権」について御知りであれば、少しばかり教授して頂ければ嬉しいです。 それと、webページの紹介有り難うございます。参考にさせて頂きます。 >382 >明治憲法では天皇陛下が主権者であり、言論、宗教、思想の自由と基本的人権は >主権者の都合で制限される余地を残す、と言えます。 このことは良く言われていることですが、私は賛成できないのです。 なぜなら、明治憲法37条は「凡テ法律ハ帝国議会ノ協賛ヲ経ルヲ要ス」とあるように 議会の協賛が必要なのですから。必ずしも君主の都合の良いようにすることは出来ないと思います。 これは憲法改正についても同様なのです。ちょっと考えてみると、明治憲法の改正条項って不思議に思うのです。 なぜなら、これだけ君権の強い憲法であるのに、君の意向で簡単に改正できない。 確かに、天皇の発議が無いと改正は出来ませんが、しかし硬性憲法にする必要は無いのです。 君主にとって明治憲法37条は不都合ですから、さっさと改正するところでしょう。 しかし、帝国議会の賛成が無いと出来ないのです。これらは、独逸人助言者が不思議がってた点でして、 「なぜこれだけ君権が強い憲法なのに、硬性憲法なんだ」と不思議がってたそうです。 と話が逸れてきましたね。つまり、明治憲法はそれなりに議会のコントロールが出来るということです。
390 :
375 :03/05/08 02:29 ID:XAA+txhs
↑の >全面的改正と部分的改正は、どこが違うのでしょうか。論点を明確にしないと雰囲気に >流れてしまう可能性があります。 の部分は引用です。度々、失礼しました。
391 :
336 :03/05/08 03:51 ID:QfZ8q3jh
実は明治憲法で一番の弱点は、「統帥権」を成立させてしまった点だと思います。 第11条「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」を根拠に、内閣からのコントロールを受けない、行うところの 責任は天皇にある、となっていしまったので、軍部の独走を止める手立ても無い、責任も追及出 来ないハメに陥りました。 (実際には天皇直属の機関とされた「陸・海軍指令本部」が力を持つわけですが) そして軍部に引きずり回される内閣・議会のへ不信、軍部のクーデーターによる権力中枢への進 出。天皇機関説事件のような言論弾圧により、言論界も力を失っていました。 じわじわと議会も力を失い、やがては完全に軍部と一体化してしまったのですね。 >なぜなら、明治憲法37条は「凡テ法律ハ帝国議会ノ協賛ヲ経ルヲ要ス」とあるように >議会の協賛が必要なのですから。必ずしも君主の都合の良いようにすることは出来ないと思います。 憲法制定当時の目論見では、政治が全てをコントロールする事だったので、天皇といえどそのコント ロール下に置こうとしていました(天皇機関説:伊藤博文もこの考え方でした。天皇の名の下に決定 された事と言えども、内閣の承認を伴い、その結果責任は内閣にあります)。 >これは憲法改正についても同様なのです。 何故、君主を象徴とし強い権限を与えたがらなかったか。 これは個人的な意見ですが、江戸までの長い専制君主制からの反省だったと考えます。 ・名君かそうでないかで体制が大きく変わる事を嫌った ・天皇の名のもと、恣意的に権力を振るうものが出る心配がある ・強力な中央集権勢力に反対する勢力の働きかけを嫌った などが理由ではないでしょうか。象徴としての天皇の地位を高める一方、あくまで 自分達の理想の国家作りを行う事が目標だったのではないでしょうか。 私は近代国家としての国体を考えると、現代憲法の方が各種人権の保障や統治機構 (特別裁判所を認めていない、内閣・議会のコントロール強化等)において優れて いるし、手直しするばあいでも少なくて済む、と考えています。
392 :
336 :03/05/08 04:07 ID:QfZ8q3jh
>>391 は
>>389 375さんへのレスでした。
先日の自民党憲法調査会の試案を読み、一番気になったのは人権に対する記述でした。
「公共の福祉に反しない限りこれを有する」
という現行の文言から、
「一般の福祉に反しない限り」
に置き換えられていました。
何故、その必要があるのか。以下は全て個人的な意見ですが、
・公共の福祉→行う事によって得られる利益と、損なわれる一部の人達の利益を綿密に
量る必要がある
・一般の福祉→利益を量らなくても、一般常識に照らし合わせて問題が無ければ認めら
れる
ということを考えているんじゃないか、と。詳しい人の見解を聞いてみたいのですが。
彼らに大幅な改正を求めることになる明治憲法からの改正は、非常に不安を覚えますw
また、公正憲法の手続きから住民投票を省く事も絶対に反対の立場です。
393 :
336 :03/05/08 04:10 ID:QfZ8q3jh
訂正 ×公正憲法 ○硬性憲法
394 :
bloom :03/05/08 04:13 ID:NGrSjnPJ
395 :
336 :03/05/08 04:52 ID:QfZ8q3jh
>>392 ふうん、「一般の福祉」にねえ。
おそらく、大日本帝国憲法における「法の留保」と同じものだと思われ。
すなわち、人権思想に外在するものであり、恣意的な運用が可能であるような。
397 :
福祉独裁人民帝國」 :03/05/09 12:47 ID:kJbJ4AQz
軍事占領下におかれた国民に自由意志は無い、 自由意志無きところに憲法は制定されない。 だから西ドイツは憲法ではなく基本法だったそうな。 イラクに第9条を押しつけてほしい。
398 :
375 :03/05/10 18:18 ID:wb/w1y+8
>336 レスが遅くなりましたが、説明ありがとうございました。 明治憲法ではよく「統帥権」が問題になりますが、 >第11条「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」を根拠に、内閣からのコントロールを受けない、行うところの >責任は天皇にある、となっていしまったので、軍部の独走を止める手立ても無い、責任も追及出 >来ないハメに陥りました。 このような欠点があるにも関らず、なぜこのような形態を採ったのかが不思議でなりません。 よくシビリアンコントロールが必要だと言われますが、明治憲法制定時においてこのことを認識しえなかったのか、 それとも、故意にこのような形態を採ったのか。 憲法義解(岩波文庫)には「義解稿本にはなお『欧州諸国において平時の兵員は毎年国会の議を経る を以って法とするが如きは我が憲法の取らざる所なり』云々と『付記』されていた」とあり、 後者の見解を採っていたようです。そうしたらなぜ、このように規定したのでしょうか? 謎は深まるばかりです。 それと、「公共の福祉」が「一般の福祉」に書き換えられるとありましたが、 確か、「公共の福祉」であっても初期の判例では、 >利益を量らなくても、一般常識に照らし合わせて問題が無ければ認められる これに近い形で判断していたような気がします。何年か前に勉強したことなので 忘れてしまいましたが。詳しい方フォローお願いします。 つまり、現在の「公共の福祉」というのも判例の積み重ねによって徐々に現在の解釈となったのであり、 さほど気にする必要な無いように思います。単なる言い換えでしょう。なんで言い換えるのか分かりませんが。
399 :
375 :03/05/10 18:21 ID:wb/w1y+8
追加です。 憲法義解のところは、明治憲法12条のところです。
400 :
382 :03/05/10 22:45 ID:R37iYaIL
第十一条「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」と編成その他の権利を定めた第十二条は、
まさにシビリアンコントロールを規定しようとした条文でしょうね。
帝国議会の協賛を定めた第三十七条や、
第五十五条
1 国務各大臣ハ天皇ヲ輔弼シ其ノ責ニ任ス
2 凡テ法律勅令其ノ他国務ニ関ル詔勅ハ国務大臣ノ副署ヲ要ス
にあるように、議会、内閣(各大臣)の輔弼がない限り国務を行えません。
本来、軍はシビリアンの元に統帥されると考えていたのでしょう。
(陸軍省、海軍省の大臣は現役武官なんで厳密に言えば違いますが)
それが軍部にフリーハンドを与える根拠になってしまったのですから
やはり不完全な憲法だったと言えるでしょうね。
まあ、制定当時はまだ中央集権体制が整っておらず、強力なシンボルが
必要だったから、このような煮え切らない条文になったのは
天皇陛下の権威を崩さないための配慮でしょう。
その後の時代の変遷とともに改正されるべきだったと思います。
現行憲法改正案の「一般の福祉」への書き換えについては
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030510ia21.htm こんなこと言う人もいますから、単純に全部の条文を書き換えたいだけでは?
まあ私案のような段階ですからそれもいいでしょうが、
実際に改正となると非効率なような。
401 :
名無しかましてよかですか? :03/05/11 21:12 ID:6+elD3o/
177 名前:氏名黙秘 投稿日:03/05/11 21:02 ID:??? 早大15号館402教室でのこと。 試験開始前から、大声で独り言を喋っている香具師がいた。 こいつあぶねーなと思ってはいたが、予想はあたった。 試験開始後も大声の独り言はやまず、試験管が注意に来た。 すると「日本の憲法はアメリカの・・・・・・・・・・・・・・・×○△□」 と意味不明な言葉を大声で叫び出しました。 舌打ちする声多数。 彼は、試験管に殴りかからんばかりの勢いでしたが、つまみ出されてそれっきりですた。 以上、報告を終わります。
>>401 そういう奴ってどの大学にもいるんだよな。
始末が悪いのは入学後もそういう奴がいるんだよ、まったくあれはなんなのか
…ってスレとは何の関係もないのでsage
403 :
名無しかましてよかですか? :03/05/11 21:28 ID:6+elD3o/
>>402 大学の講義じゃなくて、今日の司法試験の会場なんだ。
若い男だったらしい。
404 :
山崎渉 :03/05/22 02:54 ID:A0Qn8791
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
漏れの考える現憲法改正点 ・憲法改正の発議の緩和 ・国政調査権の強化 ・独立行政委員会明文化 ・衆議院解散権の定式化 ・抽象的意見審査制の採用 ・委員会制廃止、三読制へ ・幸福追求権フォルダを作って権利候補として整備
406 :
山崎渉 :03/05/28 11:02 ID:pVdhKYMZ
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
407 :
ぽっくん :03/05/30 03:33 ID:R1cQ2Xvk
ぽっくんが、控えたら、このスレ死んでるね。 変やねー。 もう、いいやね。現憲法も死んでるんだし。 現憲法を土台にした憲法論議もできんみたいだし。 それが象徴的、嘲笑的、だわな。 ********** 現憲法は無効 *************** ++++++++++ よって終了 ++++++++++++++
408 :
名無しかましてよかですか? :03/05/30 13:21 ID:UmbCc0QA
おいおいぽっくんよ。 改正無限界説に立てば現憲法は「有効」だろ。 改正無限界説の主な論者である大石義雄は現憲法を有効と解しているだろ確か。 大体、憲法無効論は改正限界説に立った場合でしょ? そして憲法無効論は戦前の改正限界説論者に対する批判的な武器に過ぎないんじゃないの? だって改正無限界説なら現憲法は有効だろ。 もっと考えてみれば改正限界説が正しいという根拠はどこにあるの? もしかしたら改正無限界説の方が正しいかもしれないじゃない。 その論点を無視しているのはちょっと迂闊じゃないかな。
409 :
名無しかましてよかですか? :03/06/03 07:04 ID:Pf1i5U9Y
お前等がまともに反論できない白痴だと言うかとがわかったよ 奴等が揚げ足取りして、逃げに入ってしまうの
410 :
名無しかましてよかですか? :03/06/03 07:43 ID:AYQiabWI
411 :
名無しかましてよかですか? :03/06/04 20:30 ID:BwxddIlW
現憲法の問題点があるとすれば行政権の行使に、国会の邪魔が入るシステムであることと思う。 GHQの軍事独裁命令による農地改革、財閥解体はできたが、 小泉内閣による郵政民営化はいまだにできない。 行政権は内閣に帰属して、総理大臣は一人で何もできない。 (行政法のことなどわからんけど・・) 憲法、その他法律に違反しないいがいにおいて、内閣総理大臣命令で好き勝手にやりたい放題させるべきである。 危険かもしれないが、責任者を明確にすべきだ。
412 :
名無しかましてよかですか? :03/06/04 20:36 ID:EnSoYQk+
憲法9条にいう戦力とは侵略的戦争遂行能力を有する人的、物的組織体を意味する。 憲法9条は、戦争を放棄し戦力の保持を禁止しているのであるが、 我が国が、独立の主権国として、その固有の自衛権自体までも放棄したものと解すべきでない。 我が国が主権国家として固有の自衛権を保有し、これを行使することは、何ら否定されるものではなく、 日本国憲法の掲げる平和主義は決して無防備、無抵抗を定めたものではないのである。
414 :
名無しかましてよかですか? :
03/06/14 22:17 ID:ZF91R6A0 ブラックジャ−ナリストとは、 まず上げられるのは、『野田○生』ではないか! こいつは、メルマガESPIO『公安情報』の 編集長である。この男はもともと公安調査庁 にしていただけに ”売り”の情報は公安もの が中心。 肩書きをみれば、阪神タイガ−スの野○オ−ナ− の息子で、東大文学部中退。94年に公安調査庁 に入庁、98年暮れに依願退職し、『現在執筆 活動を展開』なんぞと自己紹介しているが、 実はとんでもない。 (事実は)・・・『解雇 !!』 その素顔は実はスト−カ−魔だったからである。 公安調査庁に在職中にスト−カ−行為が 明るみになり懲戒免職つまり ”クビ”になった 半端者。 そして、自らをクビにした公安調査庁を逆恨みし 『公安批判』を繰り返しては 『反権力ジャ−ナリスト』を自認してはばからない のだから厚顔ぶりは見事なもの。 その恥さらし男が、最近は寺○有やメ−ルマガジン 『東京アウトロ−ズ』編集長山岡○介らの ブラック筋とダッグを組み、いわゆる犯罪者達と グルになり、その犯罪者達をネタ元にして記事を タレ流ししている。