英語長文の訳し方を教えてくれるスレ【改訂3版】

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1改訂出来!

ここは、現・英語偏差値を5上げるための、読解実戦スレです。
出題に解答して添削を受けたり、和訳問題集のわからないところを
質問したりしてください。
●出題される方へ
センターレヴェル長文(論理展開脳開発用)、私文型長文(内容一致・要約)または、精読4行英文(2次下線部和訳用)
の出題と添削・解説・訳例提示おねがいします。
●解釈系質問をされる受験生の方
学年、志望校(学部)、質問内容、その文の出典(本の名前とか)を添えられると、回答が親切になります。
《例》高2、中央大法志望、偏差値55、学校プリントなんですが、
people's hatred of their rules(人民の規則嫌悪)の訳し方はどうしたらいいの?
親切な人:それはね、名詞構文といって、people hated of their rules(人民が規則を嫌っていたこと)と考えるんだよ。
受験生:なーんだ、そっかぁ

【オンライン辞書】アルク英辞郎 http://www.alc.co.jp/

前スレ:http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1189088055/l50


2大学への名無しさん:2007/10/19(金) 14:24:15 ID:Hq1WhvFpO
糸冬
3大学への名無しさん:2007/10/19(金) 14:26:35 ID:jNAU4PRTO
マジレスするとこんなところじゃごもあがりません
4大学への名無しさん:2007/10/19(金) 14:41:51 ID:973+BUmv0
まぁ、社会から拒絶されたオッサンの隔離スレだと思えば悪くはない。
5腹 詮索:2007/10/19(金) 16:06:23 ID:5zuJHEKg0
よろしくおねがいします。
6阿修羅:2007/10/19(金) 19:17:04 ID:kcUyvqpz0
こちらこそ、よろしくデス。改訂記念に、現存最古の大学入試問題から。

That praises are without reason lavished on the dead , and
that the honours due only to excellence are paid to antiquity,
is a complaint likely to be always continued by those, who,
being able to add nothing to truth , hope for eminence from
the heresies of paradox, or those, who, being forced by
disappointment upon consolatory expedients, are willing to hope
from posterity what the present age refuses, and flatter themselves
that the regard which is yet denied by envy, will be at least
bestowed by time.

【語句】 heresy 異教徒、 flatter oneself that節 ..だとうぬぼれる、..であると、いい気になる
【コメント】昭和9年・東京帝国大学法学部の出題。文章の対象性に目を
      付けて下さい。
7大学への名無しさん:2007/10/19(金) 21:26:41 ID:glWqKFWX0
>>6
難しそうな英文が出てくると、挑戦せずにはいられない。

賞賛が死者に不当にも惜しみなく与えられること、そして秀逸に対してのみ授与されるべき名誉が
古きに対して払われることは、真理に何も加算出来ないが故に逆説の異端から卓越を切望する者たちや、
或いは慰めの得策への失望に駆られて現在の時代が拒否するものを後世に期待することに、また羨望によって
今はまだ拒まれている敬意が時によってやがては賦与されるであろうと自惚れることに、進んで至る者たち
によって絶えず維持されそうな不満の顕れである。

個々の語(句)の訳出が難しい。全く歯が立ちませんでした。
それと、やっぱり途中で切って訳した方がいいですよね、これだけ長いと。
8阿修羅:2007/10/19(金) 22:22:24 ID:avSV/81w0
>>7
単語は確かに難しいですが、辞書ナシで受験したであろう現在生存最高齢の
日本の知識人、元軍中枢部、退職高級官僚、政治家、法曹人、たちの事を思うと、
今の若い人にも負けて欲しくない、と思うわけですわ。
ところで、貴殿、相当の手練だね。paradox, のところ迄でいったん訳し終えて、
or those 以下を改めて書き加えるという方が書きやすいと、個人的には考えて
います。出典をググってみたら、サミュエル・ジョンソンの「シェクスピア序説」
の冒頭部分であると判明。宗教の話かと思っていたら、シェクスピアに対する
批評なんですね、これ。サミュエルといえば、あの、「英語辞典」の編集者。
シェクスピアを酷評して許されるのは、彼所以ということですね。
すばやい答案、誠にご苦労様でした。
9大学への名無しさん:2007/10/19(金) 22:41:06 ID:glWqKFWX0
>>8
っていうか、阿修羅さんが英語と関係の無い職に従事しているとは到底思えないですね。
第二次大戦前の入試問題を所持しているなんて、(もし英語教育と無関係ならば)どんな受験マニアやねん!
って感じですよ。
10阿修羅:2007/10/19(金) 22:53:09 ID:avSV/81w0
>>9
あ、別に受験とか、無縁ですねん。先週たまたま見つけたんで、
ちょっと面白いかナ、って思って。しかし、貴殿、良くこれが
これだけ短時間で読めるもんだよなあ。・・・ソンケーするわ。

ではお先、おやすみでやんす。拝。
11大学への名無しさん:2007/10/19(金) 23:20:23 ID:glWqKFWX0
>>10
うーん、そうですか。
僕も明日、ホームセンターのバイトがあるんで、もう寝ないといけないですね。
1責のパートのおばはん連中の中に、一人すっごい傲慢で横暴で口の悪い人がいて
(まるで亀田史郎の女バージョン)、頭痛の種になってるんですが・・・
って、ここは愚痴を言うためのスレじゃねーや。

ではまた。


っていうか、僕の和訳結構不味いと思うんですけどね・・・。
12阿修羅:2007/10/20(土) 08:22:56 ID:ozogPJzI0
ホームセンターっていうのが、うれしいな。
庭のホースを1メータくらい切り売りするコーナーがあるでしょ?
俺、この間、勝手に1m7cm自分で切ってレジ持って行ったら、
自分で勝手に切るなって、亀田女(関西では全員アレ)に文句言われた。
客がやりそうな事って、皆同じってことやな。知らなかったフリして
セコイまね(笑。
ところで、名前の横のメール欄にsage って書いてね。アホが来ないように
して、マジで英文読もうや。愚痴は俺が聞いたる。つうか、前はスレヌシに
遠慮していたけど、ここからはもう、遠慮いらんで。チラ裏でいこうぜ。
13腹 詮索:2007/10/20(土) 11:01:52 ID:Pnd1xgBr0
原仙作先生は24,5で英標を上梓されたようですね、やはり国家の存亡がかかっていた
20世紀初頭の日本には本当のエリートがいたのですね。

14腹 詮索:2007/10/20(土) 11:36:13 ID:Pnd1xgBr0
理由なき賞賛が死者に必要以上に与えられ、そして優越のみに与えられる名誉が
古に払われる事は真実に何も加えることができない者、異をとなえる異端者から
枢機卿を望むものまたは都合のいいなぐさめに失望余儀なくされる者が現代では
拒絶される子孫から喜んで望まれそしてうらやみによっていまだ拒否される
敬意という自惚れが時が立つことによって少なくとも与えられる者たちに永続
されるであろう不満である。
笑いとため息しかでません。なにがいいたいのか・・・
阿修羅さん前スレで高1レベル良問出すって言ってたじゃないですか!
よろしくおねがいします。
15阿修羅:2007/10/20(土) 13:21:41 ID:ozogPJzI0
>>13-14
まあ詮ちゃん、そう怒るなって。初回だけの記念やし。貴殿の文ベースでいくと、
理由なき賞賛が死者に必要以上に与えられ、そして優越のみに与えられる(べき)
名誉が古に払われる事は(ココまでは完璧やで。次の分詞構文のところ注意)真実に
何も加えることができないくせに(付帯やな)、異をとなえる異端者から枢機卿(の
地位)を望む者たちに永続されるであろう不満である。(ここで一旦、文を切ろう。)
彼らといえば(←受験生の方で勝手に接続のためのフレーズを入れるのが吉)、
都合のいいなぐさめに失望余儀なくされているくせに(ここも分詞構文・付帯・あいか
わらず貴殿は日本語の節回しのセンスがいいね)、現代では拒絶されている子孫の代に
なれば、(枢機卿も)期待できそうだ、などと考えている。(ココで文を切ろう。)
さらには、(←勝手に接続詞入れてかまわないよ。)うらやみによっていまだ拒否される
敬意が、時がたつことによって終には与えられるだろうといい気になっているのだ。
(that 節の内容が、うぬぼれの内容なんだね。ここの読みは君らしくないぞ。)
16阿修羅:2007/10/20(土) 13:39:07 ID:ozogPJzI0
「that節2個は、異端者には不満のたねになりやすい。」って言ってるに過ぎない。
骨格はただの第1文型。those who を2回使っているのは何故やと思う?
そう、冒頭の2個のthat 節に照応させてあるんや。死んだら賞賛→子孫の代からは
は親世代は偉かったって言ってもらえそうだ、がひとつ。古いと名誉→時がたてば異端
も敬意がもらえそうだ、がもうひとつ。コメントに「対象性に注目」と書いたのはそのこと。
名文って、建築家。俺らはその建築家の仕掛けをキャッチする解体屋。
詮ちゃんが、その日本語のセンスをもっと生かしたいのなら、こないだの足の悪くない老人
と同じように、「立体的に組まれた文を、レゴのおもちゃをバラすように外す」
というプロセスを面倒でも踏まれたい。
今度から、センターか、英検2〜準1レベルで、演習しようぜ。
ホームセンターの兄ちゃんも、卒論の合間に見てくれると、オ・モ・ウ・ヨ。
17阿修羅:2007/10/20(土) 14:00:32 ID:ozogPJzI0
正統派(orthodox)ならば、死んだら何でも賞賛。
優秀さにだけ認められているはずの名誉も、歴史があるというだけでもらえる。
こういうことが、傍統(para はラテン語で傍らの意味)のくせに
高い地位を望む連中にはずっと不満になりがちだ。あいつら、何にもまともな
ことしていないのにね。連中は、失望隠しにのために、こう慰めあっている。
なあに、今は異端と言われていても子孫の代には認めてくれるだろう。死ねばね。
今はねたまれていても、歴史が付けば、いつか俺達にも名誉がもらえるさ、ってね。
18腹 詮索:2007/10/20(土) 15:13:29 ID:Pnd1xgBr0
ここは死せる詩人の会でしょうか、楽しい。
添削ありがとうございます。

19阿修羅:2007/10/20(土) 21:48:44 ID:DE7M2b/Z0
昨今の模試・入試の最頻出ジャンルは、ケータイ電話社会学。
cellphone で出るか、mobile で出るか。2006・千葉大の文を使用する。

【第一パラグラフ】ケータイの普及で、エチケットに関する社会学的観測が盛んだ。
【第二パラ】電車内で大声でしゃべる連中は不愉快だが、英国では面と向かって注意
      をする習慣は、もともと伝統的に根付いていない。そのことは、個人の
      資質の問題だけでなく、社会の問題として捉えるべきだ。
【第三パラ】最近急に言われだした一つの問題は、仕事の商談中での、ケータイ使用だ。
 My preliminary observations indicate that lower-ranking English executives
tend to be less courteous, attempting to show their own importance by keeping
phones on and taking calls, while high-ranking people with nothing to prove
tend to be more considerate. 
【第4パラ】もうひとつ気がついたのは、これだ。
 Many women now use their mobiles as 'barrier signals' when on their own in
coffee bars and public places, as an alternative to the traditional use of a
newspaper or magazine to signal unavailability and mark personal 'territory.'
彼女らに言わせると、ケータイの向こうに親・知人がいることを匂わせることで、変な
 男に言い寄られたりしなくて、安心できるのだそうだ。
【設問】
(1)うえの英文を、それぞれ出来るだけ短く要約せよ。
(2)第三、第四パラ、のエチケット上の問題の本質は何であると感じるか。
  あなた自身の言葉で説明せよ。
  
20阿修羅:2007/10/20(土) 22:35:35 ID:DE7M2b/Z0
ケータイといえば、千葉大の前年2005年。

Tamara and Adriana had their first contact electronically.

当初は随分、頭ひねりましたデス。

熊本大2007のケータイは、なんとか想像がつくかな。

We have refrigerator, we have running water, we have cellphones.

北大2007のケータイは、

Widespread use of cell-phones has made it necessary to introduce
a cell-phone code of conduct. Appropriate use of a cell-phone in
public is controlled by a set of written and unwritten rules and
regulations.

テーマは先の千葉大と全く同じ。unwritten rule, unwritten code,
unspoken assumption, といった同義熟語もこの際ボキャビルしとかないと。

最近の準1級の問題に、バングラディッシュの銀行が田舎のオバハンに携帯購入資金
を融資し、オバハンが村でそのケータイを貸し出ししてローンの返済に充てている
という英文があったな。将来の携帯価格低下と普及が心配の種、とか書いてあった。


21大学への名無しさん:2007/10/20(土) 23:02:04 ID:1uCk8XTT0
明治40年第一高等学校入試問題(一部)
Never, perhaps, have triumph and lametation been so strangely intermingled. Astonishment and admiration at the splendid victory,
with sorrow for the loss of the gallant victor (General Wolfe), filled every breast. Throughout all the land were illuminations and public rejoicings,
except in the little village of Westerham, where Wolfe was born, and where his widowed mother now mourned her only child.
『立志・苦学・出世―受験生の社会史』(竹内洋)より
タイプミスのチェックはやってません<>
22高知から来ました:2007/10/21(日) 08:31:37 ID:SfehQwht0
中間が終わって覗いてみたらスレ終了。こんなところにあった(^^)・・・・。まっこと、ひどいじゃないですか!
なぜにここで高校入試問題??
>>21
けっして勝利と悲嘆は、おそらく、そんなに奇妙に混じってきていない。すばらしい勝利においての驚異と賛美は
ヲルフェ提督の勇ましい戦勝の損失に対する悲しみとともに、全員の胸に満ちた。国中がイルミネーションと公的
な再会であった−ヲルフェが生まれ、一人息子を亡くして今や未亡人となった母親が嘆き悲しみながら暮らすウェスターハムという
小さな村を除いては・・・・。
高校入試で今頃質問恥ずかしいですが(高校1年・英検3級とってますお)、サゲ進みたいなんで聞いてみていいでしょうか?
質問:Never で始まる文が倒置になるのは、学校で習っています。neverとperhapsは矛盾していませんでしょうか?
最後のところのwhereがつながりにくかったので、泣きながら暮らすというような勝手訳にしたのですが減点の対象になるのでしょうか?

23高知から来ました:2007/10/21(日) 08:53:25 ID:SfehQwht0
>>21
訂正です。わかった。Throughout all the land ......も倒置だ!
「イルミネーションと国主催のお別れ会が、国中で執り行われて、」
にします。
24高知から来ました:2007/10/21(日) 09:26:33 ID:xA0IDtkr0
>>19
第三段落:低級社長は携帯を出し、高級社長は携帯を仕舞う。
第四段落:喫茶店でunavailavilityと個人領域の合図をするために新聞雑誌を見ていた
     女性は防御信号として携帯を使う。

2の答案:携帯電話は、使う人によってエチケットが違う。教養のない人はエチケットを習っていないので、周囲の人に迷惑をかけないように
   学校や家庭で教えていく必要があると思います。

unavailabilityのっていませんでした(><。)

>>20
●タマラとアドリアナはまず最初に携帯電話で連絡をとった。
●我々は冷蔵庫をもっている。我々は水道をもっている。我々は携帯電話を持っている。
●携帯電話の普及は、振る舞い方の規則を導入することを、必要にした。公共の中で適切な携帯電話の使用は、書かれたり書かれていない規則と規制のセットで
管理されている。
来年の夏以降には2級を受けろと言われています。もう2級取っている女子が3人いて、あせっています。
リスニングがすすまないです。きのうオールインワン買ってきたのですがまだ難しいです。がんばりますので、よろしくおねがいします。
25腹 詮索:2007/10/21(日) 10:08:11 ID:1XUOR//N0
1)重要な役どころではない英国人平取締りほど、見栄をはってさも仕事が
できるのだぞと人前で携帯電話とつかう。

2)多くの女性は携帯電話を自身の障壁として利用している。それは昔であれば
新聞、雑誌を読んでいることで他人の侵入をこばむことと同じである。

個人的テリトリーを侵されるのが苦痛ならば他人に対しても同様である
人間あいみたがいがエチケットの本質である。

おねがいします。
26腹 詮索:2007/10/21(日) 10:34:59 ID:1XUOR//N0
>>21
多分、大勝利と悲嘆は決して、不思議にも混ざり合うものではなかった。
このすばらしい勝利への驚きと賞賛と共にこの大いなる勝利における
損失(それはウォルフ将軍の死)の悲しみは皆の胸中をみたした。
後は高知君といっしょです。おねがいします。
27大学への名無しさん:2007/10/21(日) 11:36:25 ID:XFunr70x0
>>22
旧制高校を知らん高校生がいるのか。第一高等学校はいまの東大教養学部。
つまり明治40年の東大入試問題だよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E5%88%B6%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1
28アザ○が来ました:2007/10/21(日) 11:54:43 ID:tWRwlGCl0
>>27
要するに古〜い東大入試問題っつうわけか。
↑コピぺの旧制姫路高校の写真、お婆ちゃんちのすぐ隣(藁。今たしか短大か何かになってる。
ここって出身地を名乗るルールなん?つか本拠ってどこなん?
29アザ○が来ました:2007/10/21(日) 12:14:20 ID:6G/TB2Lw0
>>18
死せる詩人の会・・・うけたw
まにあっく+かるとなかんじがする。
ついでにアザの実力見せます。
>>21
勝利と悲しみが、こんなにも奇妙に混じりあった事が、かつてあっただろうか。
このすばらしい勝利と引き換えに立役者であるウルフ将軍を失ったという悲しい知らせは、
国民に深い驚きと彼への賞賛の気持ちをもたらした。
あとは同じです。
30アザ○が来ました:2007/10/21(日) 12:45:10 ID:68xNuD+10
>>19
(2)
「個人と社会の関係を考える上で、個人の主張が強いと、そのぶん社会の側は引き下がりを迫られる。
その境界線ともいうべきエチケットをどのような形で認識するべきかは、時代や国家、状況などによって変化する。
エチケットと言う考え方が単独で成り立つのかどうか全く疑問である。」

よろ。
31阿修羅  拝復:2007/10/21(日) 20:31:39 ID:+jAxBw5z0
>>24
よう、高知君じゃないか。中間の英語イケタかい?当方、地元の少年野球の役員(executive)
をやってるんで、今日はグラウンドにいた。カメレスで悪い。で、君の文ベースで付け足すと、
英国の低級役員は、自分の偉さを見せ付けるために携帯電話を出すが、
高級役員は、その必要がないので、携帯を仕舞うという心配りがある。だな。
「AはBだ。」でなく、「AはBだ、なぜならCだからだ。」という文体を常に念頭において記述
を心がけることだね。
第4段の、女性は防御信号として、→女性は今は防御信号として、というふうにすると、
alternative な感じが出ます。
記述:エチケットの「教育面」に言及した着目点は、学生さんらしくてグッドです。ただ、
設問は「本質は何か?」なので、ココは思い切って『エチケットの本質は教育だ!』と
ぶち上げて書いた方が採点者の心を掴みます。そして、さっきも言ったように、判断の根拠
を加えます。例えば、『それは、幼い時の教えによって生まれ、集団の中で開花する感性だからだ。』
みたいに。内容はあまり関係ない。単に、君が将来、論文(ペーパー)の書ける人かどうかだけを
大学は見ているに過ぎないんだ。今回は、全体に、良くまとまった答案でした。
>>20 の短文もOK。まあ、ゆっくり、行こう。慣れるぞ、すぐに。
32阿修羅  拝復:2007/10/21(日) 20:47:43 ID:+jAxBw5z0
>>25
カメ謝っす。3パラはそれでOKですね。4ぱらもそのとおりなんですが、
unavailability には「私ひまです。用事をお受けできる状態です」の
nuance があって、『雑誌を読んでいることで、他人の侵入を拒む』→
『雑誌を読んでいることで、変な男につけ入られるスキを防ぐ』って
言っちゃってよさそうです。

記述:多分、普段からこの領域は得意そうですね、ワカリマス。
論旨も簡潔さも、全くそのとおりですね。120点です。
個人の権利と集団の権利、あるいはその責任といった言葉で書いても良いですし、
携帯がエチケットのあり方を変えるかもしれないという視点が入っていても面白い
かも知れません。
ご苦労様でした。
死せる詩人の会は、のんびりと(←ここが大事)、ねちっこく進めましょうね。
33腹 詮索:2007/10/21(日) 21:03:07 ID:1XUOR//N0
お疲れ様です。のんびりとおねがいします。
34阿修羅  拝復:2007/10/21(日) 21:07:05 ID:+jAxBw5z0
>>30
アザ●て、ひょっとして安倍ジョージとか、の?アザミとか、アザト、かもな。
さて、個人と社会、って書き出しは滅茶苦茶いいな。なんか、社会学、って感じする。
ただね、「エチケットの本質は?」に対しては「何々だ!」っていう結論、主張、ぽい
終わり方が欲しい。国や宗教・文化で一方で良いものが他方で悪かったりするわけだから、
普遍性がないことへの着目は、大変優秀だとおもう。後半を、『時と場所、立場などによって
変化する暗黙の法律なのだ。』みたいに持っていけばどうだろうか。
あっ、それとアザマル君。ここ、カルトとかと、ちゃうで。
温故知新な。先即制人・後即為人所制(孫子・漢文速答法28頁)ちゅうこっちゃな。
35阿修羅  :2007/10/21(日) 21:40:54 ID:+jAxBw5z0
>>21

明治40年って、そんなに古い問題が残っていたとは知りませんでした。
正直、昭和9年で負けるとは思ってなかった・・・orzクヤシイっす。
夏目漱石が出題者でしょうか?彼は神経症で胃潰瘍ですから、
ロンドンから持ち帰った(はずの)英文の束を憂鬱そうに眺めていたに
違いありますまい。えーい、めんどくさい、明日の入試、これでも出しとけっ、かな。
36阿修羅:2007/10/22(月) 14:20:58 ID:JtShqUXC0
《センターレベル演習》2007/関西学院

【1】18世紀、独立戦争のあった頃のアメリカでは、お昼3時前後にメインディッシュ
を食べていた。A typical meal might consist of salted beef with potatoes and peas,
followed by baked eggs and salad, all washed down with quantities of alcohol
that would (*)leave most of us today unable to rise from the table.

【2】そのころは、生肉や牛乳が腐りやすかった。The General George Washinton pushed
his plate of sherry trifle to one side when he discovered that the cream distinctly
smelled not very good but that the less discerning Martha, the General's wife,
continued eating it with relish.

【3】トマス・ジェファーソンは、野菜の栽培を奨励し、ナス・ブロッコリー・セロリなどの
外来野菜を定着させた。しかし、Only a sufficient amount of grapes to make a good
wine to satisfy his taste eluded him, to his unending despair.
後にホワイトハウス入りした彼は、国費で大量のワインを購入したといわれている。

《設問》【1パラ】の(*)leave の意味は次のうちのどれか?
アallow
イgo away from
ウmake as a result
エstop annoying

【2パラ】ワシントン夫人がシェリー・トライフ(生クリーム製菓子の名)を喜んで食べた理由は?
【3パラ】英語部分を和訳してみてください。

易し過ぎかな?
37腹 詮索:2007/10/22(月) 16:40:47 ID:p4NPc5KJ0
設問1 ア
設問2 生クリームが発酵してチーズの風味を醸し出したから
 
38腹 詮索:2007/10/22(月) 16:50:39 ID:p4NPc5KJ0
設問3 彼を満足させる大量のぶどうからつくられるワインの味わいだけが
    彼を終わりなき失望から逃れさせた。
お願いします。
39阿修羅:2007/10/22(月) 17:17:06 ID:JtShqUXC0
>>37-38
よう、やけにはやいなあ。
ウじゃないかな。leave A-B は、let A-BとかmakeA-B とかと同じで
誰々に〜のままにする。
今日の我々に、
テーブルから立てなくする、ダロウ、
ソレくらい大量の酒で食い物を流し込んでいたんだね。貴殿の選んだ
allow は許す、だよね。テーブルから立てなくても許されるほど大量の酒、
ってことだよね。微妙な選択肢だよなあ。ここ保留、すまん。

設問2な。なるほどなあ。ただ、文に従っての読み取りだから、
文中のless discerning (認識が劣る)、から、ワシントンの奥さんは
やや鈍感だったから、という答えになるだろうね。
40腹 詮索:2007/10/22(月) 17:47:29 ID:p4NPc5KJ0
喜んでたべたのかという問いにこだわってしまいました。チーズの風味なんて
文中にありませんもんね。後、お酒でながしこんだ結果として席を立てないほど
ベロベロになったということですね。もっと設問にたいして素直にならなければ
41阿修羅:2007/10/22(月) 17:56:06 ID:JtShqUXC0
3パラ訳。to不定詞2段がまえ。

彼の舌を満たすほど良いぶどう酒を造れるほど充分な量のぶどうだけは
彼を避けた、結果、果てしなき絶望へ。

野菜には成功した彼だったが、ワイン用のぶどうだけはうまくゆかず、
結局あきらめた。だから、大統領になってから購入(多分、外国からの輸入)を余儀なく
された、って読める。

さっきのleave,先行詞主語が酒だよね。書き換え問題じゃなく語義一致なんで、
どうだろう?

42腹 詮索:2007/10/22(月) 18:11:19 ID:p4NPc5KJ0
to不定詞の基本的な考えが、可能性や先のことを表すことを忘れてました。
添削ありがとうございます。
43阿修羅:2007/10/22(月) 22:39:12 ID:bP3uSGFa0
>>42
いや、to 不定詞は詮ちゃんの理解で合ってるよ。問題は、なが〜い主語の最後にくる
elude という動詞。それから、付加的に書かれた絶望。これ、辞書ナシの現場で読める
筈がない動詞。前後からも判断が迷う。ワインが結局出来たのか、出来なかったのか
迷ったまま、次の文では、ジェファーソンがワインを大金で買った、と続く。
ワインが成功したと読んだ人は、大統領が出来たワインを買い上げてくれたんだな、と判断する。
整合性があるから、誤読に気づかず、内容一致の選択肢でハメラれる。
本当に巧妙な英文を探してくるよね、関学は。
では、本日も、ごくろうさまでした。漸化式や微積も頑張ってやりや(笑
44腹 詮索:2007/10/22(月) 23:06:11 ID:p4NPc5KJ0
ありがとうございました。
45阿修羅:2007/10/23(火) 08:18:56 ID:5b3k8squ0
2005 青山学院

【1】The extent to which we take everyday objects for granted is the
precise extent to which they govern and inform our lives.

【2】椅子の形や高さ、フォークの先の割れ方などは、生活スタイルに応じて
変化してきた。それを所有していない国も多いが、ひとたび使われだすと必需品
となり、その国のスタイルに合わせて様様な変化をとげる。その意味で、日用品
は、言語と似ている。

【3】The use of humble everyday objects is not only habitual − which is
to say that we cannot do without them − but that these things are "ordinary":
they embody our mostly unspoken assumptions , and they both order our culture
and determine its direction.

【4】そのことが特に顕著に現れているのが、三度の食事である。As soon as we can
count on a food supply (and so take food for granted), and not a moment sooner,
we start to civilize ourselves. ハンバーガーが、丸い形のパンに肉を挟んで出される
ということは、その形態に社会の思想が表現されていると見てよいのだ。

【5】家具や日用品同様、食事をどのような形で摂り、誰と何処で摂るかといったことは、
その社会の伝統や特色を表現するのだ。

《設問》
(1)【1パラ】、【4パラ】の英文をそれぞれ和訳せよ。
(2)【3パラ】の habitual と、ordinary の違いを、主旨に沿って簡単に説明せよ。

・・・・のんびり、進めていいですか?
46腹 詮索:2007/10/23(火) 18:14:00 ID:jZKGVbqQ0
【1パラ】私たちが当たり前のように思っている日常品の使い方は、私たちの
     生活において彼らが統一し、知らしめた決まりきった使い方なのである。

【4パラ】私たちは(当然、食べるものがあると考えて)すぐに食事の用意ができる
     ことをあてにしてるが、そんなに早くできないこともある。そういう
    ことから文明がはじまるのだ。

設問2 habitalは形や行動として表すことができるもので、ordinaryは言葉には
   できない考えを具現化するものである。

おねがいします。パラ1のtheyがなにをさしているのかはっきりとはわかりません。




47阿修羅:2007/10/23(火) 22:49:08 ID:R2oO+r680
>>46
コナン君、おばんです。この問題、原文の要所を残して、他を和文でサマリーにしてあるので、逆に
わかりにくいな、って思ったでしょうね。実は、青学の英文、そのままココに載せて読んでも、
非常にわかりにくい文なので、少しでも読み取りやすいようにと、これでも出血大サービスさせて
頂いたほうなんですよ(笑
1パラは、原文の冒頭ママです。they より前にある複数名詞はobjects のみなんで、
they=objects と取るしかないです。でも貴殿も迷われたように、出来上がった文の文意が
よくわかりませんよね。あとの2つも、英語としては難しくないけど、意味とりとしては
大変抽象的です。貴殿の4パラの訳、前後の脈絡とピッタリあいますよね、一見。
ハンバーガーが、気ぜわしい食事環境から生まれた形態であるとの読みは、主旨に適うのは事実なんだけど
ここの訳、厳密にはちょっとそうじゃないんだよね。
 今朝、「のんびりで良いか」と念を押したのは、もし、この文の解説を求められたら、レスの枠が
10個くらい要るだろうと、思ったからです。そんな長い解説に、貴殿を付き合わすのは申し分けないのだが、
アスの午前中に解説を仕上げるつもりですので、もし明日以降、ヒマな時間ができたら、あとでザーッと眺めて
おいて下さい。この青学、ただの「物の形と文化」というような、よくある文とは違って、少し哲学的な認知論、
認識論になっています。一筋縄ではいかないです。

すみませんが、今日のところはこれにて。  拝
48腹 詮索:2007/10/23(火) 23:33:22 ID:jZKGVbqQ0
あー楽しみです、ごゆっくりどうぞ
49大学への名無しさん:2007/10/23(火) 23:48:01 ID:hGj/enhu0
>>45
我々が日常の物体を当然と見做す程度は、とりもなおさず日常の物体が我々の日々の営みを
支配し影響を及ぼす程度である。

我々が食べ物の供給を当てに出来る(そしてそれ故食べ物を当然と見做す)や否や、寸分の
狂いも無くまさしくその瞬間に、我々は文明の衣を纏い始める。

habitual=無いとやって行けない
ordinary=無意識の底に沈んでいる当然を具現化したような

どうせ駄目ならやってみよう
数え切れぬ絶望を味わった夢を追う旅人〜♪
50阿修羅:2007/10/24(水) 07:41:33 ID:PwgBlmtg0
>>49

旅人さま、こんにちは。恐れ入りました、完璧。
もし、よろしければ、以下私なりの、のんびり解説、
目に通されて、そこは違う、があればdiscussion
致しましょう。愚痴も聞きまっせ。
51阿修羅:2007/10/24(水) 08:27:01 ID:gA4wGPuC0
例えば、幼稚園の時に、始めて親に連れられマクド(マックと呼ぶ人がいる、不思議。)
に行くとする。家では見たことのないハンバーガーを見て、これがハンバーガーというものか?と
思うよなあ。食べる前にそっと、上のパンを外して、中の具を調べるよなあ。
なるほど、中の構造は、こういう風になっているのか!って確認をし、味をみて、これはうまい、とか思う。
で、仮に今、このプロセスを「構造主義的な物事の認識法」と呼んでみる。
翌日さっそく、幼稚園で仲良しのカッちゃんに、ハンバーガーの話をすると、カッちゃんもハンバーガーを
知っている、と言う。ところが、どうも微妙にハナシが合わない。ぼくのハンバーガーにはレタスはなかった、
でも、彼は、レタスが入っていたと主張する。
カッちゃんはロッテリアに行っていたんだね、これが。
でも、両者は「構造主義」的には、同じハンバーガーで、いいよね。
で、その後、ボクが中学生になって、またマクドで、ハンバーガーを食べると
やけに塩辛い。あれえ?今日は、随分塩使ってるなあ、バイトが代わると味が
代わるんだな、「ボクの知っているアノおいしいマクドのハンバーガー」は、
どこに行ったんだい?とか考える。でも、ボクは、変わったのは自分の「味覚」
のほうである、という風には思い到らない。
その観点で行くと、「私はハンバーガーを知っている」という場合、過去の経験、
過去に認識したハンバーガーを知っているのであって、今、目の前にある塩辛い
ハンバーガーは、認識出来ていなかったし、対象物が昔ながら不変であっても、
こちらの認知能力に変化があれば、「こんな塩辛いもの、ハンバーガーじゃねえや!」
となる。「構造主義的」には確かにハンバーガーだけど、ボク的にはやっぱり、それは
ハンバーガーと言えないよ、ってことになる。そこで、構造主義から抜け出して事物を
眺めようや、っていうのが今の流行「脱」構造、「ポスト」構造、なんだね。
52阿修羅:2007/10/24(水) 09:10:03 ID:78jCtQw50
青山学院に戻る。

「起承転結」って言うけど、評論にしろ小説にしろ、その順番に書かれているとは
限らない。英文は「結・起承転・もういっぺん結」ってよくある。映画なんかもそう。
冒頭、荒涼とした大地で主人公が放心状態で座り込んでいる。その後、回想形式で
話が進み、観客は最後に、冒頭の主人公の心理が飲み込める、ってプロット。
青学のこの問題もそうで、
1パラ:評論のテーマをいきなり言う(読者全員、何の話か掴めない。保留のまま2パラに行く)
2パラ:起承転結の「起」が出て、安心する。(物の形と文化・社会のハナシらしいぞ。わかりやすい。)
3パラ:物の認識に関する定義の話に変わってくる(あっ、これ認知論だったのか、と意識する。)
4パラ:ハンバーガーの丸さに、どんな思想があるのかは、述べていない。
    物の形と文化、というお題目を述べているだけ。(論の中身はないぞ、こいつ。)
5パラ:1パラで述べたテーマは、まだ、この時点でも明らかでない。

何かの本か文献の1章の書き出しから拾って、論文の途中でブツッて切って入試に出した。
って、ことがわかるよね。出題側の教師の瑕疵じゃない。大むかしから、入試ってそういう
もの。制限時間内で、読めるだけ読んで、かつ、読みすぎてイラナイコトを書かないように
して、答案を出す。割り切る。入学後、大学の授業ってこんなもん?もっとわかるように
解説しろよ、って思うが、割り切る。教師にすれば、研究のタメに薄給に耐えているのに、
学生への講義なんてマトモにやってられるか、でも教職名目で給与出てるし・・・、
って、教師側も、割り切る。

53阿修羅:2007/10/24(水) 09:57:54 ID:78jCtQw50
the extent っていきなりハテナだ。
extend は動詞で「延ばす・広げる」だから、その名詞は「延びること・広がること」かなっ、っておもう。
辞書をみたら、かろうじてそれ以外に「範囲」って載ってる。
とりあえず、1パラは「範囲」って訳で保留して、「範囲」の内容を後続文に期待しよう。
ここで、意識をしっかり変える。「向こうがその気なら、こちらは、この文に隠された構成上の秘密を暴きながら読んでやるぞ!」です。
われわれは古いビルの解体工事人夫なんだから。で、秘密はこれ。

【1パラ】文の前半(あたりまえ)VS. 文の後半 [支配と情報化]
【2】       (必需品)  VS      [様様な変化]
【3】       (habitual)  VS      [ordinary]
【4】   (take for granted) VS      [civilize]
【5】     (形式)   VS      [伝統と特色]

この時点では、著者がまだ論理の展開を始める前の、予備段階にいるのだとわかる。
問題文の5段落すべてが、まだ、起承転結の「起」の中にすぎない。
同じ事を5回しゃべっているだけに過ぎないんだね。
上の解体図の()と[] の中は、目先を変えて同じ事を言っているわけだ。
それが掴めると、habitual とordinary の違いが、見えてくる。
辞書を引いても両者は同じような訳でしょ。『ありきたりな、ふつうの』って訳だよね。
「著者流の、違い」を文中の言葉で述べれば良い。でも、そこに、私見を入れると
減点をくらう。国語の評論文なんかもそうですよね。俺たちは、「古ビルの解体屋」。
建築家になるのは、大学に入ってから、あるいは、大学に残って学会デビューする時です。
あっ、就職するとまた、解体屋を求められますが。頭と口は要らないから、首から下だけ
で出勤せよ、とか言われてですね。





54阿修羅:2007/10/24(水) 10:58:10 ID:Z4Y9DJ4B0
検証しよう。
【1】The extent to which we take everyday objects for granted is
the precise extent to which they govern and inform our lives.

コナン君訳:私たちが当たり前のように思っている日常品の使い方は、私たち
の生活において彼らが統一し、知らしめた、決まりきった使い方なのである。

旅人さん訳:我々が物体を当然と見なす程度は、とりもなおさず日常の物体が
我々の日々の営みを支配し、影響を及ぼす程度である。

興福寺阿修羅直訳:我々が事物を当たり前と見なす範囲とは、事物が我々の生活を
統治し、そして生活に情報を流す、まさにその範囲の事である。

我々はいったい何処までモノゴトを認識しているか。それは、モノゴトを、
見たり聞いたり触ったり使ったりして、結果、そいつはアアだ、コウだ、
使える代物だ、使えない代物だ、こんな物いらないよ、などと身近で想像
できる範囲である、みたいな事を言っている。塩辛いハンバーガーは、とりあえず
ボクは食わない。だから、ボクにとってのハンバーガーはもうちょっと塩の少ない
ハンバーガーのことなんよ。世の中に四角いハンバーガーもあるかもしれない。けれど、
それは食べにくいから、僕にとってのハンバーガーは「丸いやつ」だけなんだよ。
このことが「事物が我々の生活を支配」しているって事なんでしょうね。だから当然、
人によって「当たり前」は異なる。認識とは、絶対的(構造的)なものではなく、相対的
ですよ、同じものを見て、違うこと考えていますよ、ってこと。
この読みは、コナン君の訳にも旅人さんの訳にも不肖興福寺直訳にも同じ血が流れている
と、思うんですね。
55阿修羅:2007/10/24(水) 11:39:30 ID:zMHEETiA0
【3パラ】検証
The use of humble everyday objects is not only habitual-which is to say
that we cannot do without them-but that these things are "ordinary":
they embody our mostly unspoken assumptions, and they both order our
culture and determine its direction.

do without は、I cannot do without him.彼ナシではいられないわ。ですよね。
unspoken assumption は暗黙の了解。
興福寺直訳:ありきたりな日常物の使用は、所謂、なしで済ませられないというだけの habitual ではない。
たいていの暗黙の了解を具現し、我々の文化を整理整頓し、文化の行き先を決定するような、ordinary なものだ。

コナン君、旅人さんのように、文に書いてあるとおり、「抜き書きする」のが受験答案だよ。
ordinary の部分はそれで正解。だけど、habitual のところな。形や行動で表すのって、
どっちかと言えば、ordinary だぜ。著者は、cannot do without の無意識甘受感を
habitual と言いたがっている。で、そのnot do without を外側から眺めると、habitual
には一定の規則が認められ、それは、habitual の歴史と未来を知らずうちに決定付ける
秩序的な行儀のよさを持っているようです、っていいたいんじゃないかな。
辞書では両方「ふつう」と訳す。
「私朝起きたら、ふつう歯を磨く」の「普通」はhabitual
「彼、毎朝歯を磨かない。アイツは、ふつうじゃないな。」の「普通」はordinary
みたいな違い。カスタムとノーマルみたいな。
でも、でもだ。悲しいかな、
出題者は、こちらの考えなんか聞いていない。「英文中から、それっぽいところを
抜き書きせよ」と言っている。著者の脳味噌の観察記録を書け、と、強要しているのだ、入試ってヤツは。


56阿修羅:2007/10/24(水) 12:27:53 ID:LO/4JhK20
【4パラ】ここの下線部和訳は、2005青学文学部が課した入試問題の部分そのままです。
私立文系が記述答案問題を出すのはキョービ、珍しいですよね。
As soon as we can count on a food supply (and so take food for granted) , and
not a moment sooner , we start to civilize ourselves.
コナン君:私たちはすぐに食事の用意ができることを期待しているが、
そんなに早くできないこともある。そこから文明がはじまる。
旅人さん:我々が食べ物の供給が当てに出来るや否や、寸分の狂いも無く
まさにその瞬間に、文明の衣をまとい始めるのだ。
(かっこ内)の訳、ほぼ同じですので、比較検討上、省かせていただきました。
まずこの文に、as soon as(〜と同時に), not a moment sooner(一瞬も早くなく=同時に)
と2回おなじフレーズが出て来る理由として、カッコ挿入文によって、文章が一時分断された
ため、念を押してもう一度、言い直しているだけ、ということみたいですね。
で、文意ですが、前後脈絡からいくと、コナン君的に「早く飯が出て来るスタイル」
と文明化、かな?って思っちゃう。
それもムリ無いかな、っていうより、ほとんどの受験生、そちら方面で和訳したんじゃないでしょうか?
でも、旅人さんは、ハズしていない。
和訳の視点が違うからか?えーと、旅人さんがハズさなかった理由は何でしょう?
結局、上の解体図に沿えば、文章が全て、habitual 対 ordinary の比較で書かれているという「仕掛け」
を見抜いて、仕掛けに従って、地図の南北の方位を最重視して、訳に当たられた事に尽きます。

food supply と聞けば、テーブルにご飯が出て来ることかな、って思いやすいが、
日本に初めてマクドナルドが入ってきたり、カップヌードルが発明されたり、
スパゲッティをパスタと呼ぶ店が急に増えたり。これも、food supply ですよね。
→ある食べ物の供給を当てに出来るとわかるや否や(そして、当たり前に食べれると思う)
その瞬間に、われわれは自分自身を文明化し始める。
文明化って何か?1パラのgovern and inform であり、5パラにある、社会的伝統、特色を
身に着けてゆくこと、です。少なくとも、この著者の、この与えられた文の中では。
57阿修羅:2007/10/24(水) 14:13:32 ID:Ihh+p++b0
【2003/慶応・理工】超有名問題です。速読のプラチカという本にも採用されているので、とっくにご存知かも知れませんね。
プラチカでは、基本レベルという扱いですが、この内容で、それはないでしょ(笑。
【1】1950年代、ニューヨークの下水溝に、人食いワニが住んでいるという噂が流れていた。フロリダ旅行のお土産に
持ち帰られたペット用赤ちゃんワニが、飼えなくなってトイレに流され、その何匹かが下水で成長したのだという。
ホームレスがワニに襲われて、食べられた人もいたという話だ。

【2】 As bizarre as such tales may strike those who first hear them , they typically also sound somehow plausible.
In contrast to traditional or pre-modern legends , they usually do not, for example, involve mysterious supernatural
forces. As can clearly be seen in the alligator story, they are more likely to reflect our anxieties and suspicions
about contemporary life in the big city.

【3】民族学者が「現代都会伝説」と呼ぶ、このような話は、整然とした街の地下に怪物の恐怖を感じるという、
漠然たる不安の表れであり、ワニまでペット化する消費生活に対する神の罰だと感じたりするところからくるもの
かもしれない。 
【4】インターネット時代を迎えて、「伝説の流布」が容易になったし、情報元を辿るのも難しくなった。そして、
科学者や政府がだす「公式情報」を信用する人が減ったので、伝説はますます信憑性を持つようになって来たのだ。

《設問》 【2パラ】を和訳せよ。(As bizzare as がドコまで掛かるのかの議論を、
                 過去、英語板で2度ばかり見かけました。)

【語句】
bizzare 奇妙な、怪異な。この、ビザールは、自然科学では頻繁に出て来る単語ですね。
plausible もっともらしい。この単語は、当スレでに出るのは、3回目。cf.)plausibly もっともらしく。
supernatural スーパーとナチュラルの合成。これも頻出。supernatural power というのを良く見かけます。

58でへへ・・:2007/10/24(水) 15:32:51 ID:XllPtEsT0
>>31 はいけー阿修羅殿。かいせつありがとうございました。よくわかりました。
当日読むと、ガッコで当てられてるみたいで(><;バーチャじゃなくなる・・・んで
高知君と呼ばれると、実は愛媛に住んでるとも、いまさら言いにくいorzっす

>>57

同様に奇妙なそのような話題は最初にそれらを聞く人々を打つかもしれない。彼らも典型的にはいくぶんもっともらしく
聞こえる。伝統的で前近代的伝説と対照的に、彼らはふつう、たとえば、神秘的な超自然力を内に持たない。
ワニ話のなかで明確に見えると同様に、巨大都市の近代的生活についての不安と疑いをもっと反映している。

どうぞよろしくおねがいします。(通称コウチクン)
59阿修羅:2007/10/24(水) 17:17:09 ID:Ly7zZ04W0
>>58

う〜ん。they とか them を「彼らは」、「彼らを」の様に、
自動的にヒトの複数代名詞で訳すくせがあるようですねぇ、どうやら。
代名詞の訳の拾い違いは、致命傷ってことも多いから。
そこだけ、のんびり、考えておいて下さい。他は、まずまず、ですかな。
すばやい解答、ご苦労様。ユビ、痛シ。
60腹 詮索:2007/10/24(水) 18:24:08 ID:B5519gUC0
詳細なる解説、大変ありがとうございます。3回ほどくりかえし読んでいます。
反省点 逐語訳に終始して英語の論理展開に対してまったく見えていない。
    国語力のなさ(本当に勉強の根幹ですね)
しかし、めげませんよ。よろしくおねがいします。
61腹 詮索:2007/10/24(水) 19:03:59 ID:B5519gUC0
このような話とおなじくらいの奇妙さがはじめて聞くひとに衝撃をあたえるかもしれない。
それらはいくばくかはもっともらしくきこえる典型的のものだ。
反対に伝統的なまた前近代的な伝説には、例えば神秘的な超常現象と関連するようなものは
ふつうない。
アリゲーターの話において明確に見ることのできることは、それらの話は現代の
大都会に生きる不安と懐疑をうつしたものだということだ。
よろしくおねがいします。
62腹 詮索:2007/10/24(水) 19:06:33 ID:B5519gUC0
>>61典型的なものだ。訂正します。
63大学への名無しさん:2007/10/24(水) 20:09:55 ID:olJn6Re/0
>>62
詮索さん、あなた、このセンテンスならどう訳す?
As busy as he was, Larry had remembered, and Catherine was touched.
64阿修羅:2007/10/24(水) 20:16:49 ID:nTB5MrTn0
>>58
>同様に奇妙なそのような話題は・・・
→そんなふうに奇妙な話題は・・・

>>61-62
>このような話と同じくらいの奇妙さが聞くひとに衝撃をあたえるかもしれない
→このようなと同じくらい奇妙な話は、初めて聞く人に衝撃を与えるかもしれない
→このような話を始めて聞いた人は、奇妙だと思うかも知れない

>>58
>彼ら・も(人でなく話題のほうを指しています)
→その話題は・・・もっともらしく[も]
>彼らはふつう
→その話題は

>>60
in contrast to/with 〜を辞書で引くと、in cntrast to 〜で、〜とは対照的に・〜とはまったく違って、だよ。
第二文の主語は、あくまでthey =such tales=近代伝説。「they が、involve しない」、と言っている。
冒頭の前置詞一個、どちらに掛かるかを誤読すると、文意が逆になる恐さ。
常識的にも、古代伝説=神秘的な恐さ、現代伝説=リアルな恐さ、じゃね?

第三文は、お二人とも、OKです。お疲れ様でしたね。無心でがんばろうぜ。


65阿修羅:2007/10/24(水) 20:33:49 ID:nTB5MrTn0
訳例)
こんな話を始めて聞いたひとは奇妙に感じるかも知れないのだが、いくぶん、もっともらしい
話の典型でもある。伝統的、前近代的伝説とは甚だ違って、そのような話にはふつう、神秘や
超常という力の類は含まれないものだ。ワニの話に見て取れるように、
もっと(神秘・超常よりmore)、大都市での現代生活についての不安や疑問を反映しているようだ。


As bizzare as such tales は文法的に結構議論のあるところです。
Being as bizzare as such tales, とかの分詞構文の形でもないですし。
英語いたでも、結論でていませんでしたし、今後も話題になるか知れません。
とりあえず、その手の奇妙な話ってものは、くらいで。
66腹 詮索:2007/10/24(水) 21:17:45 ID:B5519gUC0
>>63
彼が以前忙しいのをラリーは覚えていて、キャサリンは感動した。
わかりません。
あとAs bizzare as such tales の文法的説明をおねがいしいたいです。
単純に比較とおもって訳したのですが・・・
67大学への名無しさん:2007/10/24(水) 21:53:20 ID:olJn6Re/0
>>60
extentについて

to … extent: used to show how far sth is true or how great an effect it has
1. To a certain extent, we are all responsible for this tragic situation.
2. He had changed to such an extent (= so much) that I no longer recognized him.
3. To some extent what she argues is true.
4. The pollution of the forest has seriously affected plant life and, to a lesser extent, wildlife.
5. To what extent is this true of all schools?
6. The book discusses the extent to which (= how much) family life has changed over the past 50 years.
(以上OALD第7版)

@)Many of the normal motives of civilized life---snobbishness, money-grubbing,
fear of the boss, etc.---had simply ceased to exist. The ordinary class-division
of society had disappeared to an extent that is almost unthinkable in the money-tainted air
of England; there was no one there except the peasants and ourselves,
and no one owned anyone else as his master.

A)To what extent people draw their ideas from fiction is disputable.

B)And whether I say Yes or No probably depends upon the extent to which I grasp what is demanded of me.
68大学への名無しさん:2007/10/24(水) 22:09:57 ID:LwEkuupc0
>>65
自分はbizzareとplausibleの程度が大きさとして同程度という意味のas bizarre asだと思いました。
69大学への名無しさん:2007/10/24(水) 22:11:44 ID:olJn6Re/0
>>66
阿修羅さんの言う通り、件の箇所の解釈は難しい。
が、as...asが譲歩の意味で使用されることは頻繁にではないが起こることがある。

で、僕が出した英文(現代英文法講義から拝借)の訳は、
『忙しかったけれど、ラリーは(プレゼントを)覚えていた。キャサリーンは感動した。』になる。

これについて、安藤は、
「Young as he isの形式は、Shakespeare時代には(@)のように、As young as he isであった。
(@)As young as I am, I haue obseru'd three Swashers: (Henry V 3.2.27)
(おいらは若造だけど、こういう威張り屋は三人も見たことがあるぜ)
この形式は、<英>では18世紀前半から使用されなくなったが、<米>ではいまでも使用されている。」
としている。
70大学への名無しさん:2007/10/24(水) 22:16:37 ID:e6kjBLprO
河合塾は横浜の林組女ヤクザがやっている探偵やめたらー
71腹 詮索:2007/10/24(水) 22:24:31 ID:B5519gUC0
すみません、フォレストをみると接続としてのasには譲歩の意味合いがあるのですが
それでは上にある文のもうひとつのasは前置詞のas(...としての)と考えていいですか。
72阿修羅:2007/10/24(水) 22:26:41 ID:nTB5MrTn0
>>68
1950年代の人は、ワニの話を、ビックリしながら、信じていた。
著者自身は、ビックリしているけど、信じていない。
けど、昔の人なら、信じただろうな、と類推している。

私は、こうじゃないかと思うのね。
bizzare なのはいつの時代も同じ、けど、plausible と感じる程度は
今の著者と、当時の人とでは違うだろうな、って思うんです。

これ、正直、雰囲気訳しか無理じゃないですかね?

73大学への名無しさん:2007/10/24(水) 22:35:29 ID:olJn6Re/0
で慶応の問題が何故ややこしいのか、というと
strikeは、to give sb a particular impressionの意味で使用される時、
strike A as Bの形で使用されるんだけど、件の英文にはasが見当たらない。

それで、英語板では、「asは抜け落ちた」とか、「strike those who ... as bizzareの
as bizzareがまるごと節頭に要素移動した」とか、色々仮説が出てたんだけど、決着はつかなかった。

僕としては、こんな風にasがたくさん共起する場合は、意味上あまり重要ではないasは省略される
(as...as if/thoughの表現に見られるように)と、勝手に思い込んでいる(assume)んだけど、
まさしくassumeが意味する通り、裏付けは何も無い。(ということは、誤りの可能性が高い。)

ということで、今度スタークに訊いてみよう。
74阿修羅:2007/10/24(水) 22:44:42 ID:UALc9a9n0
>>69
あ、それ、実践ロイヤルにも同じ記述があって、
分詞構文Being as young as he is,
のBeing の省略形と解説あります。(p252)
上でも書きましたが、このワニのところには、
この分詞構文だとしっくりこないですね。
>>71
as2個セットで、though he is young のthough の意味の接続詞と見るんじゃないかなあ。
75腹 詮索:2007/10/24(水) 22:51:18 ID:B5519gUC0
>>74
わかりました。ありがとうございました。
76阿修羅:2007/10/24(水) 22:57:03 ID:CXQrMdmy0
>>73
ああ、そうでした、strike as bizarre が、前に来たんだっていうの、
ありましたね。みょ〜に懐かしい。
コナン君は混乱するかも知れませんが、英語専門の人同士で3日間ケンカするほど、
文法系の板は見解が分かれやすいです。(私は見物人)
ほんとは、文法的にスッキリしたいのですが(わたしみたいな者でも)、
どっかで、こらえないといけないのも現実ですよね。
77大学への名無しさん:2007/10/24(水) 23:10:02 ID:olJn6Re/0
>>74
状況的可能性mayがprompterとして機能している以上、譲歩の意味合いが強いと思っているんですが・・・。

それと安藤は分詞構文だとは一言も言ってないですね。
「Naked as/though I wasのタイプ: かなり<格式的>なスタイルで、as/thoughに導かれる譲歩節において、
述語が文頭に移動している構文がある。though移動(though-movement)、またはthough牽引(though-attraction)と
呼ばれる。」

要素移動と考えるのか、それとも分詞構文と考えるのかでは、捉え方が大幅に違ってきますね。
(分詞構文だと、後ろのas S be動詞は、分詞の強調になるので。)
78大学への名無しさん:2007/10/24(水) 23:16:41 ID:olJn6Re/0
>>73
通時的に英語を研究している人でないと、分からないのかも知れないですね。
79阿修羅:2007/10/25(木) 08:02:58 ID:S+648zaW0
>>77-78
>状況的可能性mayが・・

なるほど、may との呼応には、ちょっと気づきませんでした。
>>65訳例は、ほぼ赤本に拠ったのですが、赤本も当該文の解説を、故意に(!)、避けています。

それと、・・・
要素移動という言葉と概念は、高校文法しか知らない私(あ、それも不満足に、ですが)
には、特殊な破格、としてくらいにしかキャッチできないのですが、
漠然とおぼえておこうと思います。
(分詞構文だとしっくりこない、というのは私も感じておりましたので。)

詳しいご教示、ありがとうございました。
80大学への名無しさん:2007/10/25(木) 11:31:59 ID:2soJY/3e0
>>79
と言っても、僕も英語学系のゼミ生ではないので、主張していることが正しいのかどうか、
不明であると言わざるを得ないんですが・・・。
来週の月曜日には、スタークとも会えますし、英語史の先生とも会えますから、その時に
色々質問してみようと思います。
そうして得られるであろう回答を、阿修羅さんに報告しますね。

あと、>>78、アンカーミスってますね。×>>73ではなく、○>>76です。
81阿修羅:2007/10/25(木) 12:46:24 ID:S+648zaW0
>>80
おっ、そりゃあ、楽しみです!
のんびり、で、お願いします。

>今度スタークに訊いてみよう

このフレーズ、春頃の中高質問スレでよく見かけましたよ。
あそこは、マジで、いろいろ勉強させてもらいました。

また、よろしくお願いします。




82大学への名無しさん:2007/10/25(木) 13:39:01 ID:2soJY/3e0
>>81
2chで、スタークに言及したのは、今回を除けば、一回くらいのはずなんですけど・・・。

おっと、もうそろそろこの流れは止めた方がいいですね。
詮索さんまで寄り付かなくなってしまっている。

問題が出せなくて(=スレに貢献出来なくて)、申し訳ないです。
ちょっと今忙しいんですよ。
超短編の推理小説を書け、とか
http://www.thenation.com/doc/20071015/kleinの英文を要約しろ、とか。
83阿修羅:2007/10/25(木) 14:28:53 ID:S+648zaW0
放課後、友達4人で遊びに出かけた時、道端で人の死体を見つけた、っていう小説
の冒頭書き出し部分です。おひまなときに、どうぞ、全訳下さい。

@ The most important things are the hardest things to say.
A Because words shrink things that seemed limitless when they were in
your head to no more than living size when they're brought out.
B But it's more than that, isn't it?
C The most important things lie too close to wherever your secret heart is buried,
like landmarks to a treasure your enemies would love to steal away.
D When the secret lays locked within not for want of a teller
but for want of an understanding ear.

<読解のヒント>
@to say ただのto 不定詞です。things to say これから言わなくちゃならぬ事(to 不定詞は未来の意志)。
Ashrink A to/into B が見抜けないと、収拾つかなくなる。
 骨格は shrink limitless things to living size で、前半ー過去形、後半ー現在形。bring out 口に出して言う

B直訳すると、「でも、ソレはアレより大きいでしょ、ねえ、そうじゃない?」
 it は何か? that は何か?、それぞれAの文中から探して、訳出する。
Ctoo close to〜は、too-to の構文じゃないよ。早合点厳禁。close to〜のそばに
 love to steal って、want to steal のもっと熱心な感じかな。 
D冒頭の Whenって、へんでしょ。自問自答に対して、「だって、〜なんだもの。」
 みたいな、口語的文言。条件節じゃないよ。良く出てくるよ、このwhen。
ここは、not−butの構文を意識して訳してね。
84阿修羅:2007/10/25(木) 14:56:14 ID:S+648zaW0
>>82
ゲッ、かぶった、すません。タイプが遅いもので。
そうですか。誤訳の構造の、not anything to say の文で質問出したとき
にレスを頂いたことがあるはずですよ、5月頃。私の記憶違いかな?

グリーンスパンっすか?胃が痛いな、そりゃ。
愚痴聞きまっせ。
85大学への名無しさん:2007/10/25(木) 15:29:20 ID:2soJY/3e0
>>84
There is always something to be said for remaining ignorant of the worst.
I have never told a cancer patient yet that there is no hope any longer.

この文章でしたっけ?
確かその時に言及したような気がします。
でも今思い返してみれば、確か結局訊かず仕舞いでしたね。
このことも併せて訊いてみることにします。

今のところ、愚痴はありませんね。一応、社員の人に相談して、出来る限り
一緒のフロアにならないよう、特別措置を取ってもらうことになったので。
86大学への名無しさん:2007/10/25(木) 16:35:08 ID:teVqOZqu0
Damage from California Wildfires Could Top $1 Billion

With at least half a million people forced from their homes,
President Bush signed a major disaster declaration, allowing
federal officials to make grants for temporary housing and
home repairs, and providing low-cost loans to property owners
whose losses are not covered by insurance.


アメリカの山火事についての記事です。とってもタイムリー
な話題でありながら、文章も難しすぎず簡単すぎずだったの
で一部を載せました。

英語の語順に沿って訳を付けなさい。
なお、最初の文は記事のタイトルである。
87阿修羅:2007/10/25(木) 18:18:45 ID:S+648zaW0
>>85
あっ、それそれ!ガン患者の告知のやつ。
質問に出したら即、クソ質問カエレ、みたいに言われて泣いてたら、
なかなかおもしれえ文だ、って援護してくれた人がいて、
ず〜っと覚えてたんですよ。
その節は、本当にお世話になりました。
(その文章、訳で揉めて喧嘩になっちゃって・・・。)
88腹 詮索:2007/10/25(木) 19:22:22 ID:Crgwhi1s0
>>83
1)大切なことってものすごくことばにしにくいよね。
2)何故って、言葉っいうものは頭の中でとても言葉では言い表せない大切なことを
 口にしたとたんにちっぽけなものにしちゃうんだよ。
3)言葉よりたいせつなもってあるじゃん。
4)大切な事って心の奥底の埋められたところにいつもあってそれは敵が
 どうしても盗みたいとおもっている宝箱のヒントのようなもんだよ。
5)その秘密は話すやつの話のなかにではなく、理解してくれる耳のなかに
 閉じ込められているだよ。
おねがいします。むずかしいです。
89腹 詮索:2007/10/25(木) 19:35:22 ID:Crgwhi1s0
>>86
少なくとも50万人が家から強制退去させられており、ブッシュ大統領は甚大
災害の宣告にサインし、連邦オフィシャルが仮説住居や家の修理、保険では
まかないきれない損失を負った財産の所有者に低金利ローンの供給をすることを
許可した。
おねがいします

90東北医学部行くぞ絶対\(◎o◎)/:2007/10/25(木) 19:43:54 ID:sRbMaF8l0
>>86
カリフォルニア野火被害10億ドル突破の模様

少なくとも50万人が焼け出されたのを受けて、ブッシュ大統領は大規模災害宣言を発令し
仮設住宅建設および自宅改修の認可を連邦役人に権利委譲し、火災保険の保証しきれない損害を
を蒙った家主たちに対し低金利ローンを用意することとした。
91腹 詮索:2007/10/25(木) 19:45:15 ID:Crgwhi1s0
>>85
最悪のことを無視しつづけることには、いつもなにか言われている。
がん患者にもう望みなんてないよなんていままでに言ったことないよ。

おねがいします。
92腹 詮索:2007/10/25(木) 19:49:36 ID:Crgwhi1s0
自分の実力では理解できないことだったのでずっとROMってました。
>>82
93東北医学部行くぞ絶対\(◎o◎)/:2007/10/25(木) 19:50:11 ID:sRbMaF8l0
>>83
スタンド・バイ・ミーね・ばらしたらまずかったの?いずれにせよこれはパス・
オサーン趣味偏りすぎ藁嫌いじゃないけどね藁
94大学への名無しさん:2007/10/25(木) 20:20:25 ID:2soJY/3e0
>>90
上手いな。僕では到底太刀打ち出来そうもない。
ただgrantは動詞の意味に引きずられているようだ。

grant: a sum of money that is given by the government or by another organization to be used for a particular purpose
ex) student grants (= to pay for their education) / He has been awarded a research grant.

それにしても上手い日本語だ。医学部目指している(そして実際合格するであろう)人物は、凡人とはレヴェルが違うな。
因みに出題者ではないです。
95大学への名無しさん:2007/10/25(木) 20:59:15 ID:2soJY/3e0
>>91
最悪の事態を知らないままでいるにはつねになにか別のことをしゃべっていなければならない。
おれも癌患者にもう希望はないと言ったことはなかった。(下線部と太字は中原)

解説:したがって上の下線部は次のような意味を表す。
「最悪の事態を知らないままでいるということに賛成して述べられるべきことが常にいくらかある
→最悪の事態を知らないでいるということは常に望ましい(常によい)ことなのだ」

コメント
 このsomethingは「ある部分の理があるということ」。例:There is something to it.(それにも一理ある)。
前半の直訳部分はよいが、後半「常に望ましい(常によい)ことなのだ」は→「よいこともあるのだ」に直す。


誰かがワードでうPしてくれてたのを、コピペしました。下線部とか太字は消えています。
96阿修羅:2007/10/25(木) 22:57:50 ID:AjhkZmz70
>>88 乙です。なんじゃ?帰ってみれば、出典、バラされとるやないの。
ま、いいか。
コナン君は小説系やね。さすがにこなれてる。@〜Cは、ほぼ満点。Dが微妙。
@これは100点Aは、よく訳せたね。訳は100点だが、no more than のところイケタ?
no more than living size で、「生サイズと同じ」→「現実の大きさ」
Bit=本当に言いたい事, that=living sizeのもの。
Cこれもいいな。landmarksの後はcloseが省略、treasureの後はwhichの省略、だよね。
D「秘密は、語り手の要望によってではなく、聞き手の側の要望によって閉じ込められたままになる、ってことだからね。」

試訳)誰かに聞いて欲しくて仕方がないってのが一番、言い出しにくいんだよな。なぜって、胸に秘めているうちは無限大だったのに、
口に出したとたん現実サイズになっちゃう。でも、ほんとはもっと大きいだろ?
相手が盗みたがってる宝のすぐそばに目印があるように、秘密が埋まってるところすべてに一番大切な事柄がくっついてる。
秘密が埋まったままにされるかどうかって、ちゃんと言えるかどうかじゃなくて、ちゃんと聞いてくれるかどうかなんだもん。

おとついas soon as, きのうas bizarre as, 今日no more than
一応、文法事項の関連を追いながら出題しているつもりでしてね
これでも・・・。


97阿修羅:2007/10/25(木) 23:14:36 ID:AjhkZmz70
>>95
ああ、そうでしたね。これが、質問スレで
「最悪のことを知らないままにするためには、ずっとウソの病名を
言い続けなければならない。」と訳すべきだとする反・中原派と、
中原支持者との間で、けんかになった。中原はシニカルを拾えていない、
と反中原派が言えば、シニカルの意味を知らずに語るなとかで、もめた。
中原は、英標の補訂者だから、詮索君も無縁じゃないな。
とりあえず、there is something to be said は受験必修フレーズらしいよ。
98大学への名無しさん:2007/10/26(金) 10:38:12 ID:fCoRpXtH0
>>89
少なくとも50万人が家から強制退去させられており、ブッシュ大統領は甚大
災害の宣告にサインし、連邦オフィシャルが仮説住居や家の修理、保険では
まかないきれない損失を負った財産の所有者に低金利ローンの供給をすることを
許可した。

>>90
カリフォルニア野火被害10億ドル突破の模様

少なくとも50万人が焼け出されたのを受けて、ブッシュ大統領は大規模災害宣言を発令し
仮設住宅建設および自宅改修の認可を連邦役人に権利委譲し、火災保険の保証しきれない損害を
を蒙った家主たちに対し低金利ローンを用意することとした。

---------------------------------------------------------------------------------------
・allow A to do :Aに〜することを許可する。
・make a grant:助成金を与える(要は資金を作るみたいな訳になってればOK)
・allowing 〜, and providing このandはallowingとprovidingをつなげています。
99阿修羅:2007/10/26(金) 13:33:30 ID:jFUz7AR60
2007/ 新潟大学

Woodblock print artists of the caliber of Utamaro, Hokusai and Hiroshige
would never appear after the Meiji Restoration.
Part of the reason was simply the fact that the ukiyo , or the floating
world , of Japan's Edo period isolation was gone forever.

floating world を Edo isolation と関連づけて訳すとなると、どういう訳語になるんだろう
と、考えています。
100阿修羅:2007/10/26(金) 14:07:55 ID:jFUz7AR60
2007/立命館大学

My father would eat every last mouthful , his chopsticks walking quickly
across the plate.
Then he would rise , whistling , and clear the table , every motion so
clean and sure , I would be convinced by him that all was well in the world.

全体的に would で書かれているのは、筆者の回想文だからですね。
「〜は、よく〜したものだった。」みたいな訳文にするのがコツです。
101大学への名無しさん:2007/10/26(金) 17:17:17 ID:S9Vd4kmP0
>>99-100
明治維新以降、歌麿や北斎そして広重級の力量を有する木版画家が現れそうな気配は、全くなかった。
1つには、単純に、江戸時代の孤立の「浮世」、つまり周囲から浮いている世の中、が永久(とわ)に
去ってしまったという事実によるものだった。

私の父親は、食事の際、箸を皿の上で縦横無尽に素早く這わせ、最後の最後まで食べ尽くしたものだった。
そうして、口笛を吹きながら立ち上がり、卓袱台を片付けたが、その際の一つ一つの動作が余りにも
きびきびと的確だったので、世の中順風満帆だと、私は思い至らずにはいられないものだった。


この人生をまっとうせよ 誰のものでもないと 図に乗って しくじって
そんで今日も また神頼み♪
102大学への名無しさん:2007/10/26(金) 17:24:29 ID:S9Vd4kmP0
>>101
訳文一番最後の行の、「ので、」と「世の中」の間に、「彼の存在によって、」、
或いは「彼がそばにいると、」を追加。
103腹 詮索:2007/10/26(金) 17:27:28 ID:VAN2y88G0
>>96>>98
ありがとうございました。阿修羅さんは本当に自分の苦手な部分の問題を
だされるので、英語教師の経験がおありなのではと思ってしまいます。
それでは問題を訳出してみます。
104腹 詮索:2007/10/26(金) 18:09:50 ID:VAN2y88G0
>>99
歌麿の作品でおなじみの北斎や広重のような木版画家は明治維新以降けっして
現れることはなかった。その事実の断片的な理由は単純なもので浮世、つまり
日本の歴史のなかで遊離された江戸時代におけるバブル時代が永遠に去って
いってしまったからである。
caliberの意味がつかめませんでした。ここのwouldは意志を表すwouldと解釈
しました。
おねがいします。
105腹 詮索:2007/10/26(金) 18:57:56 ID:VAN2y88G0
わたしの父はいつも最期には口いっぱいにほおばっていたものだった。
彼のはしは皿から皿へとかけめぐっていた。彼は立ち上がり、口笛を吹き、テーブルを
きれいにかたずける時にはひとつひとつの動きが見事で確かであった。
私は彼が世界で一番見事にやれるのではと確信したものだった。
おねがいします。
僕は中原先生派ですね。
106阿修羅:2007/10/26(金) 19:11:06 ID:jFUz7AR60
>>101
乙です。本当にきっちりした訳文ですね。恐れいります。
floating は、そちらの意味合いでしたか。アイツだけ仲間内から
浮いちゃってる、の、浮くですね。ちょっと想定外でした。
カズオ・イシグロの小説にfloating world というのが使われていて、
日本出身の作家以外、使わないだろうな、と。
欧米のコロニアリズムVS.鎖国ー天下泰平、という視点ですよね。

あと、下段の立命、オヤジのひととなりと、著者の関係が良く滲み出ていて
楽しげです。私は、冒頭部を、「食事が終わりかけるといつも、箸を急がせあわてて
口にかきこんでいた」と訳してみました。気持ちが後片付けモードに入っている
いるさまを、walking で匂わせているかな 、ってことで。
>世の中順風満帆だ、には、「彼がそばにいると」の方に一票です。
お疲れ様でした。
107阿修羅:2007/10/26(金) 19:34:17 ID:jFUz7AR60
>>103-105
乙です。今日の文法テーマはお気づきの通りwould 2種でした。
死せる詩人の会としては、妥協は許されないので、今日は辛く批評するぞ。
caliber は通常「口径」だが、多義語で、ここでは「才能」。
だから、caliber of〜とくれば、〜の才能と訳さないで、才能のある〜と前から
訳すこと。そこはいい。コナン君の最大の誤謬は「artists of A , BandC」を
「Aの芸術家と、BとC」と読んでしまっていることだ。前スレでもこの並列の
読み違いを指摘したことあるよ。

【artists of《the caliber of (歌麿、北斎、広重)》』】の因数分解が出来なければ
ならない。もちろん、2個のof は、同格のof だよ。
「A、BandC」は、意識して眺めること。特に、文頭の主語にコレが来ることが
おおいから、「Aおよび、BとCは」という並列を無視した読み方をしないように
絶対注意!

108阿修羅:2007/10/26(金) 19:50:22 ID:jFUz7AR60
次に
>would は意思を表すwould

これは、そういう判断も大いにありうるし、良いと思う。
ただ、can に近いwould という読みも、検討されたい。
現れることはありえなかっただろう、みたいな感じ。
どちらが正しいかとかでなく、訳の推敲の範囲の話としてね。

浮世=日本の歴史の中でのバブル、という視点には、大いに感心しました。
浮き足立つの、浮く、ですよね。こういうセンスは相変わらず貴君らしいね。
一言で、「元禄バブル」って書いちゃいなよ。

あと、下段、mouthful はfull じゃなくて、「一口相当の」だね。
最後の一口。
独立分詞構文のところは、「箸を皿から皿へ駆け巡らせながら」という風に、
付帯状況からませた訳文の方が、生き生きしていて良いと思う。
オヤジの動きに臨場感をつけるために、分詞構文使ってあるわけだからね。

>彼が一番見事にやれると確信

ここはすごく良いですね。親子の情、亀田の長男によるオヤジ擁護っぽくって泣かせる。

以上、走り書きですまない。
英語、どんどん読もうぜ。
のんびり、やってください。
学校の宿題の邪魔をしていないか心配ですので。

109大学への名無しさん:2007/10/26(金) 20:43:34 ID:S9Vd4kmP0
>>106
floatingの訳語については、指示通りisolationと関連付けて考えた結果、得られたものです。
実際には、英文の筆者は「浮世」という日本語を額面通りに訳しただけのような気がします。
というのは、今Wikipediaで調べて見たら、「浮世絵」の項目に、【「浮世」という言葉は、
もともと「現代風」を意味する言葉】という説明があったので、もしこのことを斟酌していれば、
少し違う英語になってたかもしれない、と思うからです。

立命の冒頭部分は、阿修羅さんのような訳出にしたかった(every last mouthfulをeatしている時に
箸がwalkしている、ということですから)んですが、上手く行かなかったんで、上記のような日本語訳
になってしまったんですね。

それと、詮索さんは、共通関係(多田の用語で言えば、因数分解)が苦手なんですか。
そしたら、英英辞典を使用するのが、因数分解入門としては、丁度いいんじゃないですかね。
で、英英辞典の語義説明に慣れてくれば、今度は「思考訓練」で因数分解の見取り図を学習する。
そして最後に仕上げとして、アメリカやイギリスの議会関係の資料を読む(法律系の文章は
因数分解の宝庫だ)。
確か、まだ2年で、私文でしたよね?それならば、英語学習のための時間が取れる余裕が
あるはずだから、先ずは英英辞典と格闘することから始めてみてはいかがでしょうか。
110腹 詮索:2007/10/26(金) 20:51:49 ID:VAN2y88G0
>>107>>108
ありがとうございました。また同じミスしてしまいました。反省します。
学校の勉強の邪魔にはまったくなっておりません。むしろ他の学科の勉強に
疲れたときにここにきてリフレッシュしてます。www
111腹 詮索:2007/10/26(金) 21:26:34 ID:VAN2y88G0
>>109
素晴らしいアドバイスありがとうございます。「思考訓練」ですか
そこにたどりつけるまでもっと基礎力充実したいと思います。
112阿修羅:2007/10/26(金) 22:33:22 ID:/SZAau4n0
>>109
あ、浮世って、そういう意味だったんですか。
なんかもっと、三面記事的で下世話なものをイメージしてたんですが・・。
当入試英文は、テーマが画家と文明開化という路線でしたので
結局、お二人のイメージが、最もしっくり来ています。

>>111
旅人さんの要求って、けっこう厳しいよなァ(笑
ゼミみたいや。

おやすみでやんす。
113大学への名無しさん:2007/10/27(土) 08:54:59 ID:Z7FcrRBm0

As long as they are alone , there is no way of guessing
what they mean , but see what happens.
114大学への名無しさん:2007/10/27(土) 10:30:30 ID:8PNz7b1I0
A book that is shut is but a block.
He who will not when he may, may not when he will.
すいません
誰か訳お願いします
単語は優しいのになぜか訳せない・・・
何これ・・・
115大学への名無しさん:2007/10/27(土) 13:35:58 ID:Z7FcrRBm0
>>114
閉じたままの本は、一片のコンクリートブロックに過ぎない。
出来るときにやろうと思わないひとは、やろうと思ったときに出来ないものだ。
may=can
116腹 詮索:2007/10/27(土) 13:55:34 ID:sgzmDAqM0
>>115
mayがわかりませんでした。助動詞のcan may will mustなどほんとうに悩む
時があります。
117大学への名無しさん:2007/10/27(土) 14:18:21 ID:DPyL6Brm0
>>114のbutでどういう意味ですか?
2行目のHeのあとのwhoもわかりませんでした;;
118大学への名無しさん:2007/10/27(土) 15:17:15 ID:Z7FcrRBm0
>>117

but=only

He who〜;〜する人。

who関係代名詞の先行詞がheで、who節の主語。

he= one= someone= a man
119阿修羅:2007/10/27(土) 22:07:50 ID:GQJUbjdd0
さあ、今日も休まず、よむぞ〜 2007/ 横浜国立大学より

【1】私は、ある市場調査会社の統計部門の責任者として働いている。よく、
数学者などは「数字はウソをつかない」などとぬかすが、現場にいる私に言わ
せれば、Figures lie when liars figure. である。

【2】統計学上は、コインを投げて表の出る確率は50パーセントである。以前
「俺は、10回投げて7回表を出せる」と、うそぶく男に出くわした。これはバカ
げた話で、The man proved only that he was a narrow-minded fool when he failed
to recognized that statistical properties emerge only on large scales.

【3】逆に、確率の期待値だけにとらわれすぎると、危ないこともある。
I refer specifically to the statistician who drowned while trying to cross
a river with an average depth of four feet.

【4】先日、わが社の新入社員が、こう聞いてきた。「調査の依頼をしてくる顧客に
ウチのお客さんにアドバイスをするときには、直近四半期のデータを使用して説明す
れば良いのか、過去一年の平均値で説明すれば良いのか、どちらがよいでしょう?」
私は、先ほど述べた理由から、こう答えた。”That depends,”I said.

《設問》
@1パラの英文を和訳せよ。
A2パラの英文の主旨によれば、うそつき男の言動がバカである理由はなにか。
B3パラの英文で、なぜ、統計学者は川で溺れるだろう、と言えるのか。
C4パラで、私は新入社員にどのような返事をしたのか。

今日の問題の和訳部分が少ない理由は、統計学とかが大嫌いだからです。許されたい。
120大学への名無しさん:2007/10/28(日) 00:22:18 ID:iLoC/uNP0
test
121腹 詮索:2007/10/28(日) 00:30:14 ID:iLoC/uNP0
@うそつきの計算なんだから数字もうそついてんの。
A統計学的確率は大きなスケールでみなければいけないのに、その男は
 10回というせせこましいスケールで判断していたので。
Bだれも4フィートの深さで溺れるなんて思ってもいないため。
C「顧客のもとめに応じてだよ」
122腹 詮索:2007/10/28(日) 00:32:02 ID:iLoC/uNP0
おつかれさまです。
よろしくおねがいします。メンテナンスで書き込み遅くなりました。
123腹 詮索:2007/10/28(日) 01:55:19 ID:iLoC/uNP0
すみません
設問Cは「その両方だ」にします。
124阿修羅:2007/10/28(日) 08:11:54 ID:zaKyg26r0
>>121-123
乙です。@A、Cは正解です。1パラは評論のテーマ、つまり起承転結の「起」
です。数字は、扱う人次第で操作できる、というネタを振っているんですね。
市場調査(マーケット・リサーチ)の例をとって、その手の話しをするのだな、
と読みながら予想します。2パラの読みは貴君のとおりです。

【1パラ】仕事(営利)の現場では、数字は誤魔化せる。
【2パラ】サンプル数が少ないと、正確な期待値は算出されない。
【3パラ】「逆に」・・・・・・・・

「逆に」と言われたら、3パラにくるのは、2パラと反対の例を論じるのだと
予想できるよね。この「逆に」という接続詞が設問Bを考える上での「ディスコース・マーカー(論理展開のみちしるべ)」なんだね。
じゃあ、2パラと反対の現象って何か?

10回投げて7回表を出す男が、○○○××○×○○○だとする。
最初の3回は、その時点で、表を出す確率100%だが、10回目では70%、もっと回数を増やせば、50%に落ち着くだろうね。
それが2パラの論旨。
逆に、大きなスケールで期待値50%の事象でも、例えば上の場合、局所的に見れば最初の3回は確率100パーセントなんで、
少なくとも3回投げ終えた時点では、理論値は現実とかけ離れた当てにならない数字と見なければならない。
よく言われるように、飛行機が墜落する確率は限りなく0だが、初めて飛行機に乗った人が事故に遭えば、その人にとっては
飛行機は「まず、墜落する乗り物」になるよね。

3パラ:「私は特に、平均の深さが4フィートだとして河を渡りかけて溺れる統計学者の話に言及する。
設問Bの答え:実際の河は深さが一定でなく、部分的には4フィートより遥かに深くなっているから。


125阿修羅:2007/10/28(日) 08:38:59 ID:zaKyg26r0
この文章では、【That depends.】のあとに、現場で起こった2個の事例が
筆者(部長)から、新入社員へと、先輩達の失敗談として説教がましく話されています。
一つはテレビ視聴率の直近データだけを元に番組販売会社と有利な値段交渉をしようとする
テレビ局員の話し。もうひとつは、毎回のデータが、いつも大体同じなのに、直近データだけが
飛びぬけた数字が出ているのをみて、サンプルの数を取り直して調査したらいつもどおりの数字
になった、というはなし。実際の横国大の問題はそこまでで終わっています。

【That depends.】というフレーズが【時と場合によりけりだ。】ということを知っていれば、
その時点で、その後の文章の論旨が予想できますよね。次の文に書いてあることは何か。
時と場合に応じて変わってくる具体例を、部長が新人に教えてやるシーンに入っていくんだな、って。

つまり、この「That depend.」という部長の返事が、ディスコース・マーカーになっているんだね。


126阿修羅:2007/10/28(日) 09:00:39 ID:zaKyg26r0
恥ずかしい話、私は、当初辞書ナシでこの評論文を読んだ時点では、
ほとんど論旨がつかめませんでした。知らない単語がほとんどなかったのに、です。

figure は、私の世界では「図」としか、訳しません。tableが「一覧表」、figureは「図・挿絵」です。
「嘘つきが図を見せるときには、図はウソをつく」と読んだんですね。
10回に7回の話は理解できて、確率の話というのがわかっていた。
statistics、statistician、という単語は、私は理系の出身なので、どちらかというと馴染みの単語。
でも、河に溺れるという一文の文意は、最初、全く取れませんでした。文意が取れたのは、最後まで評論文全体を
読んで、もう一度、読み返した時点で、です。つまり、上で書いたように、2パラと反対のハナシって何か?と考え
なければ3パラの文意は、取れない。英語に直すのは易しい。が、文意は文脈ナシで絶対に取れない。

さらに私に,この文を決定的に読めなくさせたのは、「That depends,」でした。


127阿修羅:2007/10/28(日) 09:36:06 ID:CYzgiE5/0
That's right.
That's good.
・・・などと、似たようなかんじですよね。
That depends, の訳は、最初、もちろん知りませんでしたが、辞書を引こうとも
当初考えませんでした。なぜなら、当たり前の如く「アレに、頼る」と読んで、まさか
誤読とは思ってもいなかったので、視線はすんなり次の文に行きますよね。
That(アレ)は、新入社員の質問のうちの、「どちらか」を指しているはず、と考えながら
次の展開を読むと、両方のハナシが並列してある。あれ?この文章、いったい
結論は何?って迷宮入りしたわけです。

depend の辞書をひいて、用例を見つけて、やっと『文全体の構成』が見えてきた、ってわけです。
統計上の平均値も大切、サンプルの粗データも大切、というハナシ。フィギュアスケートでの審判員による
採点で、最高点・最低点をつけた審査員をカットし、残りを平均して採点する、というあの類の考え方の
ハナシだったんですね。

横浜国立が課した下線部和訳の部分は、上とは違う部分ですが、私は、まず、
上の4つの設問部分が読めていない場合、この横浜国立は「0点」がありうる
と思いました。毎年、文章は難解ではないのですが、文意の取りにくい問題を
出す大学で、横国を受ける人は、注意がいります。
128腹 詮索:2007/10/28(日) 11:30:27 ID:iLoC/uNP0
詳細な解説ありがとうございます。注意不足でした。阿修羅さんの問題選択は
決してランダムではなく、意図をもって出題されてるのがよくわかれます。
そしてまんまとその罠にはまっていっています。阿修羅さんは問題提出の
野村スコープやーー。後、偶然にも四の字固めを英語でfigure four leg lock
というのを知ってましたので設問@はすんなりと理解できました。
129阿修羅:2007/10/28(日) 13:57:47 ID:CYzgiE5/0
>>128
figure four leg lock って、昔の猪木の決め技やんな?
「数字の・4・足固め」ならコナン君の言うとおりやが、
「字の形・4・足固め」なら不詳・興福寺の説も捨てがたいやろ?

これからちょっとまた少年野球に戻るので、あしたにでも教えてくんろ。

コナン君は2チャンけっこう見るの?
実は、不肖・興福寺は先週、受験で不安を抱えているであろう受験生の
慰安のために、この受験板に『合格神社』という神社スレを建立したん
じゃが、迷える子羊達がたまに参拝に訪れるんじゃ。
面倒なことを頼んで申し訳ないんじゃが、もし参拝者が放置されていたら、
当興福寺の代理でコナン君が『文殊』になって、祈祷をしてやってくれんか?
まあ、無給の祈祷師のバイトを頼んでおるという次第じゃ。
邪魔くさくなったら、落としてくれたら良いよ。
130腹 詮索:2007/10/28(日) 14:18:49 ID:iLoC/uNP0
はい、早速いってまいりました。参拝者にぼくが命をあずかった者だといってくださったら
幸いです。猪木というより武藤選手のイメージがあります。>>129
131大学への名無しさん:2007/10/28(日) 15:19:16 ID:XoHqIEzy0
Scholars do not know whether Beowulf is the sole surving epic from a flourishing Anglo-Saxon
literary period that produced other great epics or whether it was unique even in its own time.

glossary: Beowulf: A epic written by old English in eighth century.

どう訳せば良いだろうか。特に

it was unique even in its own time.
132大学への名無しさん:2007/10/28(日) 15:22:47 ID:XoHqIEzy0
Some birds have a pouch richly supplied with blood vessels in the
floor of the mouth; fluttering the pouch increases evaporation.

↑これもわからん。特にfloor of mouthやpouchとか
133阿修羅:2007/10/28(日) 18:06:02 ID:v/fIpjP70
>>130
子文殊様、今日はおおきに。助かりました。
さっき見て、マジ吹きました。
コナン君、性格正直すぎ。
家でも、かなりの、お人よし、
なんだろうね。
これからも、頼みます。
乙でした。
134腹 詮索:2007/10/28(日) 18:16:18 ID:iLoC/uNP0
>>133
正直みなさんに手を合わせながらバイトしました。ごめんなさいと・・・
しかし、良スレでしたね。僕のだいすきなイオニオのコピペもありましたし。
阿修羅さんすごすぎです。
135阿修羅:2007/10/28(日) 18:24:28 ID:v/fIpjP70
>>134
はは、すまんすまん。ハッタリで行こうぜ。えいごはそうはいかんけどね。
136阿修羅:2007/10/28(日) 18:32:42 ID:v/fIpjP70
>>131

べオウルフが、他にも多くの叙事詩を排出した華やかしアングロサクソン文学
の中からひとり生き残ったのものなのか、その当時からもうすでに異彩を放っていたのか
学者達にはわからない。

・・・ですかね。時代が作り出した遺物か、
仮にその時代がなくても在り得たのか、ってことかと。
137阿修羅:2007/10/28(日) 18:49:09 ID:XQeFXaJr0
>>132

鳥によっては、口蓋底に血流の豊富な袋をぶら下げているものがいる。
(ペリカンとかの事やないですか?)
袋をパタパタ揺することで、早く飲み込む事ができる。

口の外側は口、内側は口蓋、と呼びます。下唇から喉元まで垂れた袋を
floor of the mouth と見ているのでしょう。象の鼻が上唇と一体になって
いるのと似てますよね。vapor は蒸発ですので、蒸発化が増えるとは、つまり
どんどんなくなる、ということではないかと思います。くちばしを上に向けて
揺すりながら飲み込んでゆく様かなと。
138腹 詮索:2007/10/28(日) 19:02:39 ID:iLoC/uNP0
Scholars do not know whether Beowulf is the sole surving epic from a flourishing Anglo-Saxon
literary period that produced other great epics or whether it was unique even in its own time.

ここのitがBeowulf なのか彼の叙情詩なのかどちらでしょうか?
139阿修羅:2007/10/28(日) 19:48:54 ID:xZGX3KJ10
>>138

う〜ん、それはむずかしいねえ。
源氏物語54帖がすべて式部直筆なのか、
式部学派の分筆なのか議論があるように、
昔の作品は文学でも、絵画でも「作風」
という感じで総称するしかないんじゃない
でしょうか?こんど、旅人さんがきたら
聴いてみよう。あの方、詳しそうだから。
140腹 詮索:2007/10/28(日) 19:56:44 ID:iLoC/uNP0
>>139
なるほど
ありがとうございます
141大学への名無しさん:2007/10/28(日) 20:09:19 ID:lzW1ULEA0
>>138
ってか、ベオウルフは人じゃなくて叙事詩の名前ですよ。
でも、英語史習ったのは1年時だったんで、どういう詩かは忘れましたけど。
古英語の良質なサンプルのはずでしたよ、確か。

ってか、>>131さんがグロッサリーで説明してくれてますよ。
142腹 詮索:2007/10/28(日) 20:15:47 ID:iLoC/uNP0
>>141
あっほんとだ。失礼しました。
143大学への名無しさん:2007/10/28(日) 20:16:32 ID:lzW1ULEA0
>>137
evaporationは、体温を調節するためだと推測されます。
144大学への名無しさん:2007/10/28(日) 20:34:41 ID:lzW1ULEA0
>>138
whether it was unique even in its own timeは、
『ベオウルフが自らの時代においてさえ比類無きものだったのかどうか』。

つまり、一つ目のwhether節で、唯一の生き残りなのかどうか(つまり、現代にあって、
本当に独特の位置を占める存在なのかどうか)、不明確だとし、
さらに、二つ目のwhether節で、アングロサクソン文学全盛の時代にあっても、横綱的な
地位を欲しいままにしていたかどうか、確かではない、と言っているのだと思う。

ベオウルフベオウルフって、何かある度に言及されるけど、本当にそんなに凄いの?ってことだと思う。

まあ、あまり自信は無いが。
145阿修羅:2007/10/28(日) 20:36:55 ID:VdAF5t2P0
>>143

なるほど。豊富な血流がその袋の外気で冷やされるのか。
flutter は団扇効果ということですか、ふむふむ。
146大学への名無しさん:2007/10/28(日) 22:58:42 ID:XoHqIEzy0
But there's also the issue of global marketing. How about the potential to create taste?
I mean, selling the image that sorrounds using a product. If consumers want to associate
themselves with that image, won't they develop a taste for the product that does for them?


won't they develop a taste for the product that does for them?
のとこどうやって訳せばいいわからん。
won'tは単純に〜しなかっただろうかと解釈するのでしょうか?
147大学への名無しさん:2007/10/28(日) 23:18:47 ID:wjfOo8ke0
だが、世界市場について問題があるのである。趣味を潜在的に作り出す
とはどういったことなのか?
製品を使うときに抱くイメージを売ることだと、本気で私には思われるのである。
仮に消費者がこのイメージから自らを連想しようと望むのであれば、
自分達のために生まれた製品に対して、どうして彼らが趣味を生じないことが
あろうか?。

反語
148大学への名無しさん:2007/10/28(日) 23:45:39 ID:wjfOo8ke0
Scholars do not know whether Beowulf is the sole surving epic from a flourishing Anglo-Saxon
literary period that produced other great epics or whether it was unique even in its own time.
他の偉大な叙事詩を生み出した開花的なアングロサクソンの文学時代から
生き残った叙事詩がbeowulfだけなのか、あるいはその時代でさえ特異であったのか、
いずれにせよ学者には分からないのである。




149阿修羅:2007/10/29(月) 09:11:33 ID:8hyMxk9r0
>>146

もう一つの問題は、他の国にも売り込めるかどうかだ。
外国人が、あっ、これ、ちょっと試しに使ってみよう、って思ってくれるかどうかだよね。
ある商品を見た人が、どうやってソレを使い、どう生かせるのかを、まずこちらから教え
なきゃなんない。
お客さんが、あ、これは俺にも役立ちそうだって思ってくれれば、顔見せ披露のあとで、
ちゃんと買って帰ってくれるんじゃないのかな。

a taste=味見、で訳しました。
develop a taste 味見から、本格賞味へと発展する様かと

150腹 詮索:2007/10/29(月) 16:24:04 ID:xDvpjcme0
>>146

しかし、そこには世界的な市場の問題がまたあるのである。どのようにして
嗜好を創造(喚起)するのか。つまり、製品の使用で醸し出されるイメージを売る
ということである。もし、消費者がそのイメージに自分を取り込みたいとおもうならば
その製品の意図に自ら合わせようとするのではなかろうか。

皆さんの訳例を参考にしました。
例えばモーターショウにきれいなおねいさんが車のまわりにいますが、あれもイメージ戦略
で、この車を買えば綺麗なおねいさんにもてるというイメージを与えると心理学の本にかいてありました。
キム卓がドラマで使用してたあれこれ、有名なモデルが使用してたあれこれなど。
151大学への名無しさん:2007/10/29(月) 20:55:35 ID:1AlQPIU+0
>>146
しかし、世界規模の販売促進の問題もまた存在する。例えば、嗜好を創出する
潜在的可能性についてはどうか。つまり、製品の使用を取り巻くイメージを売り込む
ことである。消費者が自己を製品使用に伴うイメージと結び付けたいと欲する場合、消費者は
自分たちにとって満足の行く製品に対して嗜好を発達させている、ということにならないか?

won'tは、認識的可能性。developは、無意志。

例えば、電車の中で最新の携帯音楽プレーヤーを何気なく操作することに付随するであろう
他者の注目に自分もあやかりたいと思った時点で、それはもうすでにその携帯音楽プレーヤーに
恋してしまっているのではないか、ということ。
152阿修羅:2007/10/30(火) 09:33:36 ID:n0KaPuzk0
なるほどぉ。

ところで、わからないといえば、
この前、英語版にこんなん出ました。
早速パクってきました。
1行目が、よくわからん。

The frequency with which I hear and similar cases
suggests to me that as a society , we are failing in what
we psychologists refer to as the process of separation
and individuation.
While parents today want more than anything else for their
children to be happy , the formula by which they raise them
is almost certain to produce unhappiness.
The children never learn to be self sufficient because they've
never been expected to be.

frequency with 兼、similar with なのだと思いますが、う〜ん???
ちなみに、similar は形容詞と、名詞しか無い筈。
2文目は、今の親が子供の幸福を望む一方、子供引き上げ方式では、まず失敗しそう。
3文目は、期待されていないから、自立を学ばない。くらいですかね。

我々心理学者が社会を分離化・個別化の過程とみているのは、私には、間違いだと感じる。
とかなんでしょうけど・・・・

誰かツッコンでくらは〜い。
153腹 詮索:2007/10/30(火) 18:03:13 ID:4+AyKuR60
今の親たちが子供たちが幸せになること以上になにかを求める一方
子供たちをそだてるマニュアルはほとんど確実に不幸せをつくりだしてる。

第一文は後ほど書いてみたいとおもいます。
おねがいします。
154大学への名無しさん:2007/10/30(火) 18:20:26 ID:LlqtNAhC0
>>146の者ですが、いろいろありがとうございました。

But there's also the issue of global marketing. How about the potential to create taste?
I mean, selling the image that sorrounds using a product. If consumers want to associate
themselves with that image, won't they develop a taste for the product that does for them?

↑の文についてほぼ日本語訳考えずに理解することができましたが、

product that does for them?
についてですが、 does=associate them=imageで
イメージに関連した製品と解釈していますが、だいだいこんなかんじでしょうか?
155大学への名無しさん:2007/10/30(火) 18:48:04 ID:LlqtNAhC0
First, the assumption that the SRRS measures change exclusively has been shown to inaccurate.
We now have ample evidence that the desirability of events affects adaptional outcomes more than the
amount of change that they require.Thus, it seems prudent to view the SRRS as a measure of diverse
forms of stress, rather than as a measure of change-related stress.

SRRS (The scale of pgychology for measuring life change as form of stress)
156腹 詮索:2007/10/30(火) 18:48:46 ID:4+AyKuR60
>>152
第一文
私が頻繁に聞くことや、よく似たケースは私に我々心理学者が子離れと個別化
の過程として言及していることが失敗している社会を提示している。
どうでしょうか。
157阿修羅:2007/10/30(火) 19:25:10 ID:n0KaPuzk0
>>153
おつかれさま。「他の何よりも子の幸せを望む」じゃね?
>>156
・・・・なるほどねえ。suggests が単数扱いなのが悩ましくて、
similar cases も、the frequency に丸め込まないとだめかな
と、思っていて・・・。文意は詮ちゃんの通りだと思うのですけど。
変な文だよね。
158阿修羅:2007/10/30(火) 19:27:26 ID:n0KaPuzk0
>>156

子離れ、ってのはいいなあ。中学受験で鼻息の荒い母親に
聞かしてやりたいよなあ。
159阿修羅:2007/10/30(火) 19:34:24 ID:n0KaPuzk0
>>154

先行詞がproduct だから
product develops for consumers じゃないの?顧客を育てる製品を顧客が育てる
反復だからdo で置き換え、でしょう?
160腹 詮索:2007/10/30(火) 19:54:33 ID:4+AyKuR60
>>156
おかしいですが、suggestsの表記ミスと判断しました。(笑
161阿修羅:2007/10/30(火) 22:08:44 ID:OHyumMUe0
>>160
そうかもしれんね。あっこは海千山千だからね。わざと間違った英文出して
釣ったりするからね。何度four leg lock 掛けられたかわからん。

>>155
まず、SRRSだけが環境変化を測定できるという仮定は、正確でないとされる。
今やしっかりした証拠がある。ある出来事に対しての願望は、本来その出来事が
要求する量の変化以上に贔屓目の転帰を採りがちなのである。だから、SRRSを
変化相関ストレス測定と見ずに、むしろ多形態ストレス測定法と見なすほうが慎
重で良いとおもわれる。
・・・・ってかんじですかね。

adaptional outcome って、そのSRRSやらで使われている指数なのかな?
専門的ナ用名があるのかも。outcome だけなら、ストレス症の成り行き、
その後良くなったか、悪くなっていったかの結果のことなんでしょうな。
162大学への名無しさん:2007/10/31(水) 00:54:30 ID:SKPmjIzh0
Although every culture produces inventors and discoveries ,who are the ultimate sources of change ,no group would progress 

rapidly if change could come about only though the ingenuity of its own members.

If the opportunity for change were so limited ,we should still all be in the Stone Age.

As far as a particular society is concerend, its advancement is the result of its members' contact with the tools ,techniques

and ideas of other groups, their readiness to recognize advantages in ways and forms not their own,

and their opportunity to accept these ways and forms ,should the wish to do so.

The complexity of our modern civilization is due only in small part to geniuses each bred. It is due rather to the willingness

of our ancestors,over countless generations , to see merit in the ways of other people

and to adopt these ways as their own when they saw advantage in so doing.


sholud と 最後のin so doing の文構造を教えてください。あと出来れば全訳も
163阿修羅:2007/10/31(水) 07:38:32 ID:kwz2uPFt0
>>162
多分、以下のところ、誤植されているんじゃないすか?
眠い時間帯でしょうから無理もないと思います。以下のようであると
して、私なりの試訳入れてみます。

2行目 only though→ only through
6行目 should the wish to do→ should they wish to do
164阿修羅:2007/10/31(水) 09:02:11 ID:+D16ES0/0
>>162
 全文明が、変化の究極的源泉たる発明者と発見者を産出するものであるとはいえ、
もしも文明の全構成員達の創意を通してのみから変化がやって来るものであらば、
どこも急速には進行しないであろう。変化するにふさわしい機会というものがそんな
ふうに限局されておれば、我々はいまだ石器時代に甘んじておろう。
 ある特定の社会に関する限り、その社会の前進というものは、その構成員が他の社会の
構成員の道具・技術・発想と接触して来た結果であり、自分達のものとは異なる方法と
形態に有利さがあると認める心の準備がなされていた結果でもあり、そして、
もしそうしようと彼らが望めばその方法と形態を享受できる機会を持てた結果でもあるのだ。
 現代文明の複雑さは、構成員が蒔いた天才の種という狭い部分によってだけ成り立ってきた
わけではないのだ。(←註:ここ英文は肯定文ですが、この後のrather に呼応してnot only
but 風で訳してみます、文脈上の判断であることを了解ください)
むしろ我々の、めくるめく世代を超えた先祖達が、他文明人達の方法を積極的に有益視し、
前述のようにする事が有利であるとみた折には、すすんで自分たちの物として採択してきた事
に依っているのだ。

ご質問の答え
should they wish to do so → if they should wish to do so
古臭い仮定法の倒置です。このスレでは、過去に散々出てきています。
were , had , should の3個に限っては、疑問文じゃなければ、仮定法条件文の
倒置だと思わなければなりません。以下、文例を挙げます
 


165阿修羅:2007/10/31(水) 09:31:16 ID:+D16ES0/0
古臭い仮定法の倒置は3パターンしかない(実践ロイヤル・綿貫陽・マークピタセン)

@Were I a parents,→ もしワシが親だったら、(註:Was I 〜という倒置形はない。)
AHad it been an actual message,もし本物のメッセージだったら、
BShould anything happen, なにかあったら、

文頭に来ることも、挿入的に入ることもあります。if を使うのが仰々しいからなのでしょうね。
《 ワー・ハド・シュドが頭にきていたら【仮定法の倒置】だとピンとくる頭 》が受験生には必須。
文語だから今の入試には出ないかと言うと、そうではないよ。例えば、ことし・・・

Journalism has always entertained as well as informed.
Had it not done so , it would not have reached a mass audience.
(2007/東京学芸大)

これの訳ができたら、あとで職員室まで持ってくるように!

もう一つの質問の答え。 see advantage in so doing. は「そうすることの中に、有利さを、見る」
そうする、とはどうする事か?【道具・技術・思想と接触し、受け入れ準備をし、機会を持つこと】
166阿修羅:2007/10/31(水) 09:51:31 ID:sIod1YbI0
>>162の文章の真ん中辺りは確か、当スレ第二版で一度わたし出題させてもらっています。
お茶か津田だったと思います。3−4件の解答を頂いて、そのときは、全員の受験生が
仮定法倒置は見抜かれていました。ただ、そのときのテーマは
《 弁当 of 松 , 竹 and 梅 》の式の展開(共通関係と言うのでしょうか)がテーマだったと思います。
これを、松の弁当と、竹、と梅、って誤読しやすいから注意!というハナシでした、たしか。
>>162文の4〜6行目の

the result of contact , readiness , and opportunity

それと、さいごの willingness to see, and to adopt

の2箇所が、共通関係で誤読し易いところですね。




167阿修羅:2007/10/31(水) 10:09:02 ID:sIod1YbI0
あっ、思い出した。当スレの優秀な黒板消し委員長・腹詮索君(通称コナン君)が、そこを、

「道具の接触と、他のグループの技術と思考」みたいな解答を寄越したので、
あの時、「松・竹・梅」の並列が分断されていておかしい旨、指摘した覚えがある。
この部分は、{(道具・技術・思想への接触)と(認識準備)と(受け入れ機会)} の結果
と読まねばならないトコロ。

同様に willing to see, and adopt も、「進んで見、そして、進んで採択」
と読むべき。
168阿修羅:2007/10/31(水) 10:37:27 ID:1tlrhvx90
せっかくなので、ついでに、上でちょっと出かけた
2007・東京学芸大の文を、改めて置いて帰ります(あ、私、別に帰るところなんてないんですが)

Journalism has always entertained as well as informed.
Had it not done so , it would not have reached a mass audience.
But today , say journalism's critics , the instinct to amuse is
driving out the will , and depleting the resource , for serious
reporting and analysis.
Obsessed with a world of cerebrity and trivia , the news media
are rotting our brains and undermining our civic life.


語句;obsess 前スレで、日本の研究者は論文を英語にしなけりゃならん、とい文で
「強迫観念」という訳で既出の単語。
deplete 空にする、 cerebrity 有名人(cf. celebration :お祝い、と間違い易いので注意)
rot 腐らせる、under・mine アンダー・マインと読む。この単語、知りませんでした。
mine は多義語で、「私の物」以外に「トンネルを掘る」という動詞がある。
よって、undermine は「地下に坑道を掘る」=「密かに傷つける」

学習ポイント:仮定法の倒置、と、分詞構文を使った仮定法。
「If」を使用しない仮定法条件文が2種類も入ったお得な学習文になっております、ハイ。
169大学への名無しさん:2007/10/31(水) 12:05:51 ID:gxSSexLJ0
>>168
はじめまして。久しぶりにこの板に来たものだから、ルールとか知らないんですが。勝手に和訳書いて放置しとけば後で添削もらえるんでしょうか?
上のほうどれもあまりに難しいのでびっくりしました。変に訳して出入り禁止をくらわないようにがんばりますので、見捨てないでくださいね(^^;てか絵文字も久しぶり(笑)

報道は常に情報化と娯楽化が同様になされる。そうされない場合、報道は大きな聴衆に至らないだろう。しかし今日、報道評論家が言うように、娯楽の本能は重要な報道と分析にとって、その意志を逸脱し、情報源を空にしする。
有名人と些細な事の世界への強迫観念があるので、報道媒体は私たちの脳を腐敗し、市民生活をひそかに傷つけている。

添削はいつごろしていただけますか?当方、主婦の再受験生^^;なので、夕方は買い物と食事の支度で見れません。出題の方は、昼間見て頂けるのでしょうか?
ひょっとして、このスレ全員私より年下?笑わないでお付き合いください。英作実施というスレも見つけたのですが、解くものがなかったもので・・・。
ってか、前からこういうパターンのスレありましたっけ??
170大学への名無しさん:2007/10/31(水) 15:17:26 ID:lm1AsYZS0
>>168
ジャーナリズムは常々、情報とともに娯楽を纏っている。そうしなければ
大衆に浸透しないからだ。しかし今のお気楽路線は、正確に伝えようとし、かつ
分析しようとする意図から脱線し、発信源を台無しにしてしまっているとの
評がある。セレブやトリビアの世界に気を取られているうちに、ニュース報道は
我々の頭脳を使わなくさせ、公的生活の土台をも蝕んでいるのだ。

171大学への名無しさん:2007/10/31(水) 18:15:55 ID:b4mFuYRz0
>>168
ジャーナリズムは、いつも、情報だけでなく娯楽も提供してきた。
もしそのようにしてきていなかったら、大衆に届くことはなかったであろう。
しかし今日、報道批評家によれば、人々を楽しませようとする本能は、情報を
真剣に伝え分析しようとする姿勢を駆逐しつつあり、またそうするのに必要な
人的資源を減少させつつある。
情報メディアは、有名人と雑学の世界に取り憑かれた今、我々の頭脳を腐敗させ、
市民生活の根底を掘り崩しつつある。
172大学への名無しさん:2007/10/31(水) 19:19:58 ID:uBuobmMA0
>Journalism has always entertained as well as informed.

このhasは現在完了のhasだと思うのですが、訳した方はご承知ですよね???
「ジャーナリズムは常にinformedと同様にentertainedしている。」


>Had it not done so , it would not have reached a mass audience.

これは過去の仮定ですよね???
「もし〜なかったなら、・・・だったであろう。」
直訳するとこうなるはずなんだけどなぁ・・・。


>Obsessed with a world of cerebrity and trivia

分詞構文は「〜して・〜しながら」と曖昧に訳すとうまくいく。
てか分詞構文は曖昧でよくわからない形をしているのだから、
訳出するときも曖昧に訳してあげないと。


173阿修羅:2007/10/31(水) 20:40:52 ID:WwGMhrr70
>>169
ほう、ママさん受験ですか、ご苦労様です。今頃お皿洗っておられるかも。
仮定法過去完了ですね。娯楽の本能→娯楽志向、娯楽性、でよいかと。
あと、drive out はねのける、みたいな感じの主体的な意味合いの方が適かな。
ご心配なく、私のほうがきっと年上ですので。結構でした、また挑戦ください。

>>171
ご苦労様です。仮定法過去完了、帰結も過去、ですね。〜の評がある、は、
うまいまとめ方です。全般的にこなれた感じです。
またの機会も、おねがいします。
174阿修羅:2007/10/31(水) 21:00:31 ID:ALVyxgtV0
>>171
>>172
きっちりした訳文です、ご苦労様でした。
>>172のご指摘のとおりですね。「そうしなかったら、届かなかったろう」です。
>resource人的資源。は、おっしゃるとおり、ネタ元、
取材元関係者、あるいは、夜討ち朝駆けの取材陣を含めた人々のことだと
思います。メディァが茶化した出し方をすれば、協力者は減るでしょうからね。

(Being)Obsess〜
テレビとかだとこのシニカルな文のとおりですが、マスコミには硬い新聞なども
含まれますので、擁護的に読むと、「有名人と雑学知識一色に偏ると、我々の脳を腐らせていく」
というような条件節で訳してもよいかと思っています。

おつかれさまでした。
175大学への名無しさん:2007/10/31(水) 21:21:50 ID:/GtMjhxV0
>>172
完了形が【継続】を表す場合、状態的動詞には「〜(し)ている」という日本語が適用可能だが、
非完結的動詞は「〜(し)てきた」と訳出するのが妥当。とりわけ、ここでは共起している副詞要素
がalwaysという境界の不明瞭な語なので、「〜(し)ている」と訳すと、日本語として見た場合、
進行形の読みになってしまう。

確かに叙想法過去完了だが、ここは前文の現在完了形を受けてのものなので、
現在とのつながりを含意するような日本語をあてる必要がある。

分詞構文を見るたび、自動的に「〜して・〜しながら」と訳出しているようでは、
必ず失敗する。ここでは問題無いが、分詞が導く節と主節との間に成立する論理関係
に応じて訳語を選択しようとする姿勢を持たない者は、多田の言う『紋切型公式主義』の罠から、
一生抜け出せない。
176大学への名無しさん:2007/10/31(水) 21:29:06 ID:uBuobmMA0
>>175

φ(..
なるほど、勉強になります。


>分詞が導く節と主節との間に成立する論理関係
>に応じて訳語を選択しようとする

これはどういうことでしょうか?
177大学への名無しさん:2007/10/31(水) 22:28:59 ID:L6GPKSmE0
>>176
>>176さんの言うとおり、分詞構文は、分詞が導く節と主節との論理関係が、
曖昧な場合に使われることが多い。これは事実。が、『論理関係が曖昧である』
ということは、裏を返せば、『実に多種多様な論理関係が成立する』ということ
である。一方、それに対して>>176さんが挙げた「〜して・〜しながら」という
日本語は、英語の分詞構文と比較して、カバー出来る論理関係が限られている。
言い換えれば、分詞節が表す幅広い論理関係にそのまま対応出来る1つの日本語は
存在しない、ということ。

例えば、
Testified or not, it is a fact.(立証されようとされまいと、それは事実だ。)
The same thing, happening in wartime, would amount to a disaster.
(同じことが万一戦時中に起こったならば、惨事になるだろう。)
のように、
英語の分詞構文は、譲歩や条件といった論理関係まで表せるのに、「〜して・〜しながら」
という日本語にはそのような機能は内在していない。
よって、分詞節の内容と主節の内容とを比較考量しないで安易に和訳してしまうことは、
誤った解釈をする原因となる。

論理関係が条件や譲歩であることは、確率的にはそう多くはないから、公式的に訳語を
当てはめてもそう大きな被害はないように思えるかもしれない。でも難関大学は、総じて、
わざと例外的な箇所に下線を引いてくる傾向がある。つまり、紋切型公式主義は敗北する、ということだ。
178177:2007/10/31(水) 22:32:49 ID:L6GPKSmE0
なぜかIDが変わってますが、
>>175=>>177です。
また、全体的に偉そうな口調になっている点、お詫び申し上げます。
179大学への名無しさん:2007/10/31(水) 23:08:20 ID:uBuobmMA0
>>177

>Testified or not, it is a fact.(立証されようとされまいと、それは事実だ。)
>The same thing, happening in wartime, would amount to a disaster.
>(同じことが万一戦時中に起こったならば、惨事になるだろう。)


立証されてもされなくても、それは事実だ。(「〜して」のような軽い訳にする感じで。)
同じことが戦時中に起こって、惨事を招くかもしれない。(「〜して」の訳語)


訳出できなくもないが、仮に例文の分詞が譲歩だとして、(厳密に分類するなら譲歩だと思います。)
譲歩の訳をしっかり全面に出すべきということですか?
180177:2007/11/01(木) 00:18:16 ID:cDnjva4B0
>>179
>立証されてもされなくても、それは事実だ。(「〜して」のような軽い訳にする感じで。)
軽い軽くないの問題じゃなく、「されてもされなくても」という日本語は、明らかに譲歩の表現。
接続助詞の「て」自体に譲歩の意味はない(少なくとも、手元の辞書では)。「されてもされなくても」は、
論理関係が譲歩だと分かっているからこそ、出てくる表現。

>同じことが戦時中に起こって、惨事を招くかもしれない。(「〜して」の訳語)
これだとwouldではなく、will(「かもしれない」を斟酌すればmay)が使われた時の訳語。
wouldという叙想法過去が使用されているわけだから、happening in wartimeを単純に
「戦時中に起こって」としてしまうと、話し手(或いは、書き手)の「まず起こらないとは思うが」
という思いが伝わらない。
181阿修羅:2007/11/01(木) 08:42:50 ID:xc3y91au0
>>175-177

楽しい議論ですねえ。受験答案で「減点を喰らわない訳」に囚われると
ついつい消極的になります。もちろん文脈次第なのでしょうが、最大の
問題点は、原文の論旨に納得しながら読めるかどうか、が大きいと感じます。
読むときにこちらの主観がどうしても入ってしまう、というより、こちらの
主観を盛り込みたくなります。「もしそうしなかったら、視聴者に届かなかった
だろう。」と文法どおり読むと、昔はその方法しかなかったが、今は娯楽なしでも
届くよ、のニュアンスですから、文面どおり訳文書いていいのか?という
抵抗感は「読者側の主観」として、やはり残りますから。

>>178
>全体的に偉そうな口調お詫び云々

横ロム的には、私は、その口調、大好きですよ。
初版の最初の頃のサッカーの暴動の英文の解説をされた方の、
「定義文は定義文として和訳すべきだ」という解説が、忘れられない
ですね。あの時の先生を思い出させます。
勝手なこと書きました、失礼しました。



182Qちゃん:2007/11/02(金) 00:16:16 ID:uhqknbNr0
多田をやると多田の口調が移っちゃうんだよ。
183阿修羅:2007/11/02(金) 08:24:51 ID:5DL0GiBe0
>>182
なーんだ、Qちゃんだったのか。
もと、オリオンの受講生だった俺の記憶では、
多田先生は、本のように怖い印象全然なくて、
むしろ、仏でしたよ。鬼手仏心。
模範解答とかなり違う答案でも85点くれたり、解答と
似た訳を書けているつもりでも20点だったり。
読めているか、読めていないか、採点基準は
それだけだったな。
誤魔化しの効かない添削者としては、神様のように畏怖されていたね。
まだ生きているのかなあ?

Qちゃんも、自分の勉強がんばりや。
社会人になると、食っていくためだけになるからなあ。

184大学への名無しさん:2007/11/02(金) 19:59:11 ID:9XS6/boD0

Most of us, at one time or another,are tempted to consider possible alternatives to decisions
we have made in the past or to the paths we have chosen to follow.
We sometimes also find ourselves dreaming of being a different person, or projecting our thoughts
into a wide range of possible futures.
When we do this, we are creating a world of "possibilities" ; we are exercising our imagination.
This capacity to venture into "mights,""woulds," and "coulds" frees us from perceptual dominance
of events taking place right in front of us at present and is one of the special miracles with
which we are equipped through human evolution.

in the past or to the paths のところの構造説明と、できましたら全訳お願いします(><
185大学への名無しさん :2007/11/03(土) 00:07:44 ID:+bqjRIzD0
>>184
これ構造ではなくてpathの意味がちゃんと
分かってるかどうかってことでしょ?
186大学への名無しさん:2007/11/03(土) 11:19:23 ID:mnoOC3ul0
>>184
alternatives > to decisions / or / alternatives to the paths

find > dreaming different/ or / projecting into futures

capacity > frees / and / is miracles

構造は単純な対比、言い換え、の関係であって、教科書程度。
これが読めないようでは、大学受験など到底覚束ない。
187大学への名無しさん:2007/11/03(土) 11:43:21 ID:r9ZiSzEC0
>>186
スレタイ読めますか?
せめて訳してやれよ
188大学への名無しさん:2007/11/03(土) 11:45:03 ID:mnoOC3ul0
>>184(試訳)

私たちは皆ときどき、自分がかつて決めた選択や、それに続く進路のことを
を思って、いやもっと他に選択があったのではないかと、あれこれ想像しがちだ。
時に、自分以外の人物になった夢を抱いたり、広く可能性のある未来に考えを投影
したりもする。
こういう場合、可能性を創り出す、つまりは、想像力のあれこれをしていると
いえよう。
ひょっとして、やってみよう、できただろうに、といった冒険への許容は、
今の眼前にでんと居座っていてまず有りそうに感じられる出来事から、私たちを
解放し、なんとか人間革命を果たせば身に装備できる特別の奇跡のひとつとなるのだ。

なんじゃこりゃ。創価大学の入試か何かか???
189大学への名無しさん:2007/11/03(土) 11:50:14 ID:r9ZiSzEC0
>>188
>これが読めないようでは、大学受験など到底覚束ない。
というわりには読めてないですねw

evolutionとrevolutionを間違えるなんてありえません
190笑わせるなよ:2007/11/03(土) 12:16:46 ID:mnoOC3ul0
>>189

>evolutionとrevolutionを間違えるなんてありえません

てめー、そんなだからいつまでたっても英文が読めねーんだ。
どこに進化の話が書いてあるんだ。選択、可能性、許容、冒険
ときて、内的革命と読めない馬鹿が直訳痴情主義とかなんとか
また一席ぶつつもりか?
なんとか言えよ、ごらァ。
191大学への名無しさん:2007/11/03(土) 12:35:00 ID:r9ZiSzEC0
>>184
私達の大部分は、一度ならず、私達が過去にした決定や、進むことを選んだ進路に対して
あり得た他の選択肢を考える誘惑に駆られる。
また、私達は時々、他の人間になっていることを夢見たり、来たるべき大いなる未来へ
思いを馳せることもある。
そのように考えているとき、私達は"可能性"の世界を構築していて、想像力を行使している。
この"かもしれない"、"〜だろう"、"できるかも"といった想像の世界へ飛び込んでいく能力は
現在目の前で起こっている出来事の認識の支配から私達を解放するものであり、
人類の進化の過程で備え付けた特別な奇跡の1つなのである。


拙訳ですが参考になれば

192大学への名無しさん:2007/11/03(土) 12:48:35 ID:ESCwslTI0
>>190
one of the special miracles with which we are equipped through human evolution.
「進化(発達?)を通じて人間が獲得する特別な奇跡のひとつ」と読んだんだが、これ違うの?

ここは受験板なんだし、確実に点を取るという意味で直訳の方がもてはやされるのはしょうがないだろ。
日本語として意味が通じるのは大前提としてな。
193大学への名無しさん:2007/11/03(土) 12:52:16 ID:jyPR2xIWO
思想が可能な未来の広範囲にもあるという夢をわれわれは見ているのである


人類の進化を通じて備え付けられた特別な奇跡の一つである。
194大学への名無しさん:2007/11/03(土) 12:56:13 ID:jyPR2xIWO
過去において下した決断、従うことを選択した道に代わり得る選択を考えるのである
195大学への名無しさん:2007/11/03(土) 13:04:56 ID:1CEHNahZ0
>>192
当然
どこがあってんの?
196大学への名無しさん:2007/11/03(土) 13:07:27 ID:1CEHNahZ0
evolution
進化です
progressは進歩です
理系では常識だと聞いてます
197大学への名無しさん:2007/11/03(土) 13:26:05 ID:1CEHNahZ0
Most of us, at one time or another,are tempted to consider possible alternatives to decisions
we have made in the past or to the paths we have chosen to follow.
We sometimes also find ourselves dreaming of being a different person, or projecting our thoughts
into a wide range of possible futures.
When we do this, we are creating a world of "possibilities" ; we are exercising our imagination.
This capacity to venture into "mights,""woulds," and "coulds" frees us from perceptual dominance
of events taking place right in front of us at present and is one of the special miracles with
which we are equipped through human evolution.

大部分の人間はときに、過去において下した決定や、従うことを選択した道に
代わり得る決定・道を考えたいという誘惑に駆られることがあるのである。
同様に、異なる人間になる、あるいは自らの考えが可能な未来の広範囲に渡りある
かのような夢を見ていることに気づくことがわれわれにはよくあるのである。
『かもしれなかった』『だったろう』『できたろう』という中に思い切って踏み入るこの
能力があるからこそ、そばで起きている出来事を支配する認識からわれわれは解放されるのであり
またその能力は人類の進化を通じてわれわれに備え付けられた特別な奇跡の一つである。



全訳ですが、間違いもあると思います。
198大学への名無しさん:2007/11/03(土) 21:30:36 ID:sOUDxCn90
英文投下

Increasing interest in melancholy is not, however, evidence of an increase
in the prevalence of actual melancholy. As the historian Roy Porter suggested,
the disease may simply have been becoming more stylish, both as a medical diagnosis
and as a problem, or pose, affected by the idle rich, and signifying a certain ennui or detachment.
No doubt the medical prejudice that it was a disease of the gifted, or at least of the comfortable,
would have made it an attractive diagnosis to the upwardly mobile and merely out-of-sorts.

But melancholy did not become a fashionable pose until a full century after Burton took up the subject,
and when it did become stylish, we must still wonder: why did this particular stance or attitude
become fashionable and not another? An arrogant insouciance might, for example, seem more fitting
to an age of imperialism than this wilting, debilitating malady; and enlightenment, another well-known theme
of the era, might have been better served by a mood of questing impatience.
199大学への名無しさん:2007/11/03(土) 21:54:20 ID:heQ6r72zO
>>197
何?この文、普通にマーチとかのより難しく感じるんだが
200大学への名無しさん:2007/11/04(日) 00:51:21 ID:ySFsH2W60
Male hummingbirds (claim) (feeding territories) in open meadows where, from late May through June, they mate with females (coming to feed out) take no part in nesting.

A crooked deformity in the nest branch, (a second), unusually close branch (overhead), or proximity to part of a trunk bowed by a past ice storm are features that provide shelter and make for an attractive nest site.

以上の2文の訳し方があまりわかりません。カッコのところの役は辞書調べてもわかりにかったです。
よろしくお願いします。
201184:2007/11/04(日) 10:46:01 ID:O/PB40fO0
>>185-197
名古屋市内まで模擬試験を受けに行っていたために、
お礼を述べるのが今頃になってしまいました。
文は学校の宿題プリントの一部で、同志社大学法学部
の今年の入試問題となっています。
どうしても構文がつかめずに少し不安を抱えていたところです。

皆様大変ご親切に教えて頂いて、ありがとうございました。
実は、少し前に別のスレで質問したのですが、まったく無視されて
しまいました><
学校の方では、自主課題ということで、まとまった答え合わせは、
おこなわれないもので・・・。

ほんとうにタメになりました。
これからも時々、力をお貸しください。
もう残り3ヶ月あまり・・・・・

正直言うと、入試・・・・・・怖いです。
負けずにがんばります。
202184:2007/11/04(日) 11:25:39 ID:O/PB40fO0
>>198
しかしながら、憂鬱に対する興味の増加は、実際の憂鬱の有病率の増加の証拠にはなっていない。
歴史家のロイポーターがほのめかしたように、
その病は単純に、これまでもっとスタイリッシュになってきた
医学的診断と、・・・・との理由で。
もしも憂鬱が天性のものであったり、もしくは、少なくとも心地よいものであったり
するものだという医学的予言を疑わなければ、
上に向かって動かせてちょっとした意気消沈だと、魅惑的に診断できたであろう。

すみません。・・・・・のところ、まったく歯が立ちません。
最後のno doubtを文修飾ととるのか?、being no doubt〜の仮定法条件ととらえるのか?も、ご指導ください。
つか、すごーーく難しいと感じるのですが(。。;

203184:2007/11/04(日) 11:47:23 ID:O/PB40fO0
しかし、バートンが主題を取り上げた満世紀?になるまで、憂鬱は、流行的姿勢?にはならなかったし、本当にスタイリッシュになった以上は、
われわれは、いまだに驚かなければならない。
なぜ、このようなスタンスと態度が流行し、ほかはそうじゃないのだろうか?
たとえば、尊大な無頓着は、萎えて衰弱的な病気よりも帝国主義に合っているように思える。そして、時代のもうひとつの
有名なテーマである啓蒙は、短気を探求したいという気分によって、もっと良くなったかもしれない。



帝国主義が突然でてきてますますわけわからなくなっちゃいました
文章どおりこちらがメランコリーです!
逆にこれだけ難しいと、解答・解説が楽しみかも

添削のしようがないかもしれませんが私なりに格闘したつもりですのでよろしくおねがいします

204大学への名無しさん:2007/11/04(日) 12:21:40 ID:O/PB40fO0
>>200

ああ、これも無ヅイです。
「オスの鳴き鳥たちは、5月末から6月にかけて、巣作りをしないで給餌を停止したメス鳥達と結婚する
牧草地で、餌の縄張りを主張する。」ですか?

次のは、過去の氷の嵐?でできた幹に近いところの曲がった枝が巣作りに適しているというような話題
じゃないかと思うのですが・・・・やはり、むずかしいです。
205大学への名無しさん:2007/11/04(日) 20:15:34 ID:5s3bQ9az0
It is too insolent to judge if we can eat animal or not based on its intelligence.

このbasedって何にかかってるんですか?
高2年です
animalにかけて訳そうとしたら
その動物の知恵に基づかれる動物を食べてよいかどうか・・・
それとも、分子構文なんでしょうか?
206大学への名無しさん:2007/11/04(日) 21:23:39 ID:vIdMCF6K0
>>198
拙い日本語ではありますが、無いよりはましだろうということで、以下に訳を示しておきます。

しかしながら、憂鬱に対する興味が増加したことは、実際の憂鬱の罹患率が増加したことの
裏付けにはならない。歴史家のRoy Porterが示唆したように、その病は、ただ単に、自堕落な
富者に影響され、医学的診断としても、また悩み、或いは気取りとしても、より洒落たもの
になりつつあり、そしてある特定の倦怠や無関心を意味していただけなのかもしれない。
憂鬱は天賦の才に恵まれた者の、或いは少なくとも気楽な身分にある者の、病である、という
医学的偏見が、上昇志向に囚われた人々や体調が優れないだけに過ぎない人々にとって、憂鬱
を魅力的な診断にしたであろうことは疑い無い。

しかし、憂鬱は、Burtonが主題に取り上げた後まるまる1世紀が経つまで、先進的な心的態度
にはならなかったし、また実際流行りだした時、我々は依然として疑問に思わざるを得ない。
つまり、何故、他のものではなく、この特定の立ち位置、或いは態度が流行となったのか、と。
例えば、横柄で無頓着な心構えの方が、この萎縮させ、衰弱させる病弊よりも、帝国主義の時代
に、より適合しているように思えるし、当時のもう1つのよく知られている主題である啓蒙思想
には、探究心に駆られうずうずしている心的状態の方が、似合っていたはずだ。
207205:2007/11/04(日) 21:46:59 ID:5s3bQ9az0
ここ長文でしたね、読み違えてました。
ごめんなさい、もう一方の質問スレにいきたいと思います。
失礼しました
208大学への名無しさん:2007/11/04(日) 22:00:22 ID:vIdMCF6K0
>>202-203
no doubtは、文頭で用いられている時は、文修飾の副詞句と考えるといいでしょう。
恐らくthere is no doubt that...のthere isとthatが抜け落ちたものと思われます。(あくまで、恐らく)

the+adjectiveは、ここでは【adjectiveな人々】です。

後、帝国主義に関してですが、この2つのパセッジはある記事から無理矢理
切り取ってきたものですので、詳細につきましては、以下のリンク先を参照にして下さい。
http://books.guardian.co.uk/extracts/story/0,,2048204,00.html
209大学への名無しさん:2007/11/05(月) 07:18:03 ID:rpqGVfb00
In the examples I am thinking of the person continues to behave in

what most people would agree is a normal manner,

but one so remote from his old self that he appears,

to those who know him,to be someone else entirely.

文章がどこで切れるのかわからなくなって、ごちゃごちゃになりました…
いつかの東大の問題らしいです。
お願いします。
210阿修羅:2007/11/05(月) 09:41:58 ID:4h5wWPkZ0
もみじ旅行から帰ってみれば、難文のオンパレード、ですね。
院試は1月だったように思うし、大学入試問題にしてはかなり
つらいですね。
>>205
利口かどうかに基づいて動物を食べてよいか否かを判断するのは、横柄すぎる。

>>209
寄らば大樹の陰という態度を摂り続けるひとが正常のやり方
しかし、
旧知の者からみて全く他人になってしまったように見えるくらい
かつての自分からかけ離れている人

これ、どうつなげるんだぁ?
あとでまた考えよぅっと。
211大学への名無しさん:2007/11/05(月) 10:06:58 ID:osy7R0R+0
>>209

例として、私は、大部分の人はいたって普通な態度だと同意するが、彼があまりにも昔の彼とは
違うため、彼を知る人にとっては完全に別人のように見える人のことを考えている。
212211:2007/11/05(月) 10:24:31 ID:osy7R0R+0
すまん適当に訳しすぎた

>>209
これらの例の中で、振る舞う様子は大部分の人が普通の振る舞いだと同意するだろうが、
昔の彼とはとてもかけ離れているため、彼を知る人にとっては完全に別人に見えて
しまう人のことを、私は考えてみている。
213阿修羅:2007/11/05(月) 12:11:28 ID:4h5wWPkZ0
>>212

continue to behave のto behave (to 不定詞)を、is a manner の主語に
とる、ってことですかね?

the person is a manner だと、やはり属性としては成り立ちませんかねえ?
the person is a manner , but is one というのは、無理ですか?

う〜む、難しいですね。。。
214大学への名無しさん:2007/11/05(月) 12:35:40 ID:osy7R0R+0
>>213
すみませんEnglish板から来た通りすがりの者なので
文法的なことは良く分かりませんが
自分の中では

behave in a way that (most people would agree) is a normal manner

みたいな感じだと勝手に読み取りました
215大学への名無しさん:2007/11/05(月) 12:38:21 ID:VjGi9tP7O
I am thiking of (that) the person continues to behave what most people
would agree in is a normal manner,


こうすると分かりやすいんじゃね
216大学への名無しさん:2007/11/05(月) 12:40:06 ID:VjGi9tP7O
inの位置間違えた
whatの前ね
217阿修羅:2007/11/05(月) 12:49:52 ID:4h5wWPkZ0
>>214-216

ふ〜む。
「ソレって普通ジャン!って皆が認めてくれる人」のことを考える、ですか?
で、その人、昔はそうじゃなかったのよ、って文意ですか?
昔左で、今体制派の、あの人、丸くなったな、みたいな感じなんすか?

>>209文章出した人、答え持ってるなら、早よ出してーなぁ笑。

218大学への名無しさん:2007/11/05(月) 12:50:30 ID:pR9iiZ4o0
もとのぶんがあった。
Some people are so changed by their life’s experience that in old age they behave in completely unexpected ways.
Many of us know elderly men and women who no longer act as we have come to expect them to act.
I am not talking here about victims of senile dementia.
In the examples I am thinking of the person continues to behave in what most people would agree is a normal manner,
but one so remote from his old self that he appears, to those who know him, to be someone else entirely.
219大学への名無しさん:2007/11/05(月) 12:53:00 ID:pR9iiZ4o0
ちなみに
the person continues to behave in what most people
がひとかたまりね。
220大学への名無しさん:2007/11/05(月) 12:53:57 ID:HqfrxRjo0
>>209
ちょっと生硬ですが。

私が考えている例では、その手の人は、殆どの人が普通だと同意するような振る舞い方で行動し続けるが、
その振る舞い方というのは彼の昔の振る舞い方ととても違うので、彼を知る人たちにとっては、彼は全くの
別人に見える。

In the examples (which) I am thinking of (,) the person ...
とすると判りやすいか。
あと、one=a mannerで、そこにso that構文が絡んでくる。
221阿修羅:2007/11/05(月) 13:55:27 ID:4h5wWPkZ0
・・・なるほどぉ。
his old self= his old selfish manner なのか。

老人性痴呆に見舞われた人の話じゃなくて、例えば、・・・
なんだね。


これ、東大なの?
後期だな、きっと。

222大学への名無しさん:2007/11/05(月) 14:08:45 ID:tnav9DiT0
In the examples I am thinking of the person continues to behave in what most people would agree is a normal manner,
but one so remote from his old self that he appears, to those who know him, to be someone else entirely.

例において、大半の人間が自然な振る舞いであると認めうる点で行動
し続ける人間ではあるが、過去の性格とはかくも隔たりがあるために、
その人を知る人々にとって、全く他の誰かに見える人間について私は
考えているのである。
223大学への名無しさん:2007/11/05(月) 14:13:49 ID:tnav9DiT0
oneはpersonですね。
試験において、oneは人と考えて訳してみて
矛盾が生じないかで判断してみたほうが受験では適当な
きがします。
もちろんoneの意味を具体的に考える必要はありますが、
特定しにくい(少なくとも私の能力では)場合は特に役立
つと考えています。
224大学への名無しさん:2007/11/05(月) 14:19:07 ID:tnav9DiT0
someone elseの訳に関してですが、
別人で問題ない気がするのですが、large a portion of
の訳において『広い部分』『広範囲』どちらが適切だと
皆さんは考えますか?。原千作は後者で訳をしているのですが
どうも不自然さが残ります。やはり前者、原文に即すのが和訳の
原則の気がします。
反論はいくらでも受け入れます
225阿修羅:2007/11/05(月) 14:56:31 ID:4h5wWPkZ0
>>223-224

なんだ、やっぱperson か。

そんでもって、large a portion of って、どこ?どれのはなし?
someone else のone とbut one のone が同じ「person」だ、って
言いたいのだよねえ?
226209:2007/11/05(月) 15:35:36 ID:HqfrxRjo0
>>223

やっぱoneはa mannerでないかい?

one=a personだとすると、
... the person continues to behave in (what ...) a normal manner, but a person so remote from his old self ...
このbutの後のa personは何?ってことに。

one=a mannerとすると、
... the person continues to behave in (what ...) a normal manner, but (in) a manner so remote from his old self ...

後者の解釈の方がすんなりしないかい?
227阿修羅:2007/11/05(月) 16:26:38 ID:4h5wWPkZ0
but one 以下は、one を修飾している節なんですよねえ?

one は、butより前の文節中の何かと「同格」ですよね。

で、person と同格か?、manner と同格か?が議論になっているのですよねえ?

文意からいくと、manner=personality だから、文意上はどっちでもいいんじゃないかな?

from his old self という言葉が「人格」っぽいので、ついone=人って読んじゃった、当初。
228大学への名無しさん:2007/11/05(月) 16:53:34 ID:Cmn7ENBN0
もう彼は以前の性格ではないというのは、もう以前の彼ではないと同じ意味
だと思うのでpersonでもmannerでもいいと思うのです。
229209,226:2007/11/05(月) 21:09:29 ID:HqfrxRjo0
>>227-228
意味的にはどっちでもいいっちゃどっちでもいいんだけど、

「one=person」というのは、
例えば
The boy behaved in a acceptable manner, but one remote from polite.
という文について、「one=boyだ」と言っているのと同じことになっているわけで、
それは違うだろう、と。

まあこの辺にしときます。
230阿修羅:2007/11/05(月) 22:54:25 ID:WXCm/qOc0
>>229さん

なるほど。貴殿の主張は、
behave in a normal manner, but in a remote mannerっていうことなのね。
確かに、きれいに照応しますなあ。了解っす。

いや、弁解がましいけどね。推敲段階の範囲で各種出し合って、自宅で独学するより
ちょっとでも幅のある思考が積めるといいかな、と。でもって、ああ、そう読むのも
おもしろいかもな、くらいで、ゆるゆるご勘弁くだされ。
中には、わざと間違えた答案出してくれる人もいてね。読んでると、よ〜くわかるんすよ。
見ている方々が、迷わず突っ込めるように、スレが落ちないように、わざとね。
今の若い人は、ほんと気配りが利くね。空気を読むのが聡い。


そういうことで、また、面白い文、頼みます。


231大学への名無しさん:2007/11/05(月) 23:06:17 ID:HqfrxRjo0
>>230
そそ、それがso that構文やらto those ...の挿入やらがあって、
その照応関係が見えづらくなってるのがミソではないかと。

あと、すみません、名前欄間違えてました。
俺の書き込みは220、226、229で、209の人(出題者)じゃありません。
232大学への名無しさん:2007/11/06(火) 13:37:35 ID:0l62q40a0

The old doctor felt my pulse , and then with a certain eagerness asked me
whether I would let him measure my head.
"I always ask leave , in the interests of science , to measure the crania of
those going out there," he said.
"And when they come back , too ? " I asked.
"Oh , I never see them ," he smiled.

♯ there : the Congo



(quoted from the novel of 'Heart Of Darkness')
233腹詮索:2007/11/06(火) 16:00:19 ID:m/UPxMS20
その老医師は脈をはかりそしてある種の情熱とともにわたしの頭の大きさを
はからせてもらえるかどうか尋ねた。
彼は「私はコンゴ川からでていく連中に、科学的な興味から頭蓋骨をはかる
ことをたのむんじゃ」
「頭蓋骨もそのときかえってくるのか」わたしは尋ねた。
「いや、まだみたことないんじゃ」彼は笑った。

小説で前後がわからないのでよけいに難しく感じました。
地獄の黙示録はまだみてません。
おねがいします。
234大学への名無しさん:2007/11/06(火) 16:54:11 ID:0l62q40a0
>>233
第1文が難所でしたが、難なくクリアー。excellent です。
学習上はこれで終わりなのですが、せっかくですので。

go out there は、この文だけだと、その通りですが、文脈上
英国からアフリカ奥地(推定コンゴ、原作では地名特定なし)
へ赴任する前の健康診断のシーンでして、流れの上では「あそこに
働きに出る連中」になります。したがって、too? のところも、
「帰ってきてからも、測るの?」「いや、まだ帰ってきた奴を
見たことないんじゃ」と笑ったんですね。科学的興味で、過酷な
コンゴ赴任前後の頭の大きさを測って比べたい、帰ってきて測れば
脳みそが減少しているんじゃないか、ということですね。
235大学への名無しさん:2007/11/06(火) 17:13:48 ID:m/UPxMS20
>>234
ありがとうございました。
T always ask leaveの訳出をわからないので無視してしまいました。
ご教授おねがいします。
236大学への名無しさん:2007/11/06(火) 17:25:27 ID:0l62q40a0
拙訳;
老医師は私の脈をとったあと、頭の寸法を測らせてくれないかと、
熱心に尋ねた。
「なあにワシはな、科学的興味があってな、あそこに出かける連中の
頭の大きさを測らせてくれと、いつも頼むんじゃよ」
「じゃあ、帰還後も?」
「ははは。誰も帰っちゃおらんよ」


ご指摘のとおり、「地獄の黙示録」の原作であり、20世紀の傑作小説
ベスト100の1本であり、世界中の最も多くの大学で研究されている
本と言われています。
私にもあり、あなたにもあるであろう、とどめない征服欲の行き着く先を
詩的に見せる冒険ファンタジーです。映画も本も男の子なら、是非お薦めです。
(本は短編でスグ読めますが、映画は長いですがね・・。)



237大学への名無しさん:2007/11/06(火) 17:29:47 ID:0l62q40a0
>>235
leave 名詞で「許可」ですね。
測定のための許可をいつも求めた、ですね。
コンラッドの英語はブロークンです。
イギリス人じゃなく、ロシアの船乗りですから。
いいですよね、船乗り。
自由で。
238腹詮索:2007/11/06(火) 17:54:53 ID:m/UPxMS20
>>237船乗りの話はほんとうにおもしろいです。なによりもたのしい。
このスレはその船乗りの話にもにたおもしろさがあります。
239阿修羅:2007/11/06(火) 22:05:22 ID:0kJNV61d0

おもしろいなあ・・・。

【挿入的、which is more の訳し方】

【 , which〜 】が、関係代名詞として先行詞を受ける以外に、
後続の文節を受ける場合があります。文法書には載っていなくて
何用法というのか不明です。

A girl looks pretty in so-called recruit-suits , and which makes the more ,
when she ties her hair back as well.

所謂リクルートスーツを着た子は可愛い。さらに、髪を後ろで束ねてたりすると、もっと可愛い。
                          (英文・和訳とも英語版より無断転載)

で、この例文を脳味噌に叩き込んで、クリスティーを読もうという寸法です。
240阿修羅:2007/11/06(火) 22:42:27 ID:29CL+xyn0
【挿入的、which is more の訳し方・つづき】

お屋敷の女主人が毒殺された。どうやら遺産相続が絡んでいるらしい。
早速私は灰色の脳細胞・ポアロ探偵を呼び、ともに殺人現場の検証へ。
女主人が殺されていたベッドの横には、倒れたナイトテーブルがあり、
床に物が散乱していた。それを見たポアロは早々とひらめいたらしい・・・

"Observe the lamp−the chimney is broken in two pieces. But see, the
coffee-cup is absolutely smashed to powder."

"Well," I said wearily, "I suppose someone must have stepped on it."

Poirot said , turning to me , "Somebody stepped on that cup , grinding it
to powder , and the reason they did so was either because it contained
strychnine or − which is far more serious− because it did not contain
strychnine!"


           (アガサ・クリスティー「スタイルズ荘の怪事件」より)

・・・・この物語の続きを読みつつ、わたしはお先におやすみでやんす。
241大学への名無しさん:2007/11/06(火) 23:01:12 ID:wVloyCOO0
>>239-240
その文法事項、確か、解釈教室に記載されてたような気が・・・。
242大学への名無しさん:2007/11/07(水) 00:32:06 ID:F/ACUqKK0
どこがおもしろいんだよw
呆れますね
243腹詮索:2007/11/07(水) 01:46:51 ID:ef5cfeKv0
「ランプの灯がともってる部分をみると二つにわれている、しかしみてごらん
コーヒーカップはものすごく粉々にわれている。」
「さて」と私は弱弱しくいった。「私が思うにだれかが踏み潰したんですよ」
ポアロは、振り返って言った。
「だれかが、カップを踏み潰して粉々にしたのです。そしてそうする理由は
ストルキネンが入っていたかまたはそれがはいっていなかったからなのです。
まあ、後者のほうがものすごく重大なのですが」
この謎がしりたいです。
おねがいします。解釈教室ほしくなってきました。
244大学への名無しさん:2007/11/07(水) 08:20:27 ID:h7EyuGMZ0
The solar system, to be brutally honest, has turned out to be something of a bust.
There was a time when the planets seemed to have a lot of potential,but (1)only if scientists didn't look too closely.
Once they did,(2)things got ugly fast. The planets were either flash -frozen or deep fried,uninhabitable gas giants or inhabitable rocky pellets ,
smothered by a toxic atomosphere or almost totally airless - (3)altogethere poor company for a glamour would like Earth.

(1)はonly if をどうやくせばよいのでしょうか?方向性は 科学者はあまり熱心に調べていなかった ですよね?
(2)書き換えの問題で、 the ( ) quickly began to seem ( ) to ( )much ( ) ( )にはいるものを教えてください。
文章の意味的には状況はすぐに変わってしまった みたいな感じですよね?
お願いします。
245大学への名無しさん:2007/11/07(水) 12:30:00 ID:ZSzIqRqE0
>>244

(1)科学者たちがとても詳しく調べていない限りにおいてのみ、そう見えたにすぎない。
(the planets seemed to have a lot of potential) only if scientists didn't look too closely.
とすると分かりやすいかも。
仮定法のif onlyと混同しないよう注意が必要。

(2)the planets quickly began to seem not to have much potential
惑星には多くの可能性があるように見えた→よく調べてみたら(once they did)そうでもないことがわかった(とても苛酷な環境だった)
というような話だから、
(2)は前の文のthe planets seemed ...と反対の内容になっていなければならない。
246阿修羅:2007/11/07(水) 15:10:19 ID:b19Gj4Ng0
>>243
そうですね。「ストリキニーネが入っていたからか、もしくは、ここが
もっと重要なんだが、ストリキニーネが入っていなかったからだ。」でもいいと思います。
ランプの覆いは「ホヤ」というね。ランプなんて使ってないですか?
メガネ・補聴器の「ホヤ」は東京・保谷市からだね。ストリキニーネ、は、ふつう硫酸ストリキニンという
硫酸塩で使用されるね、今は。なお、マラリア特効薬のキニーネは、別の植物のアルカロイドで、名前がよく
似ているから間違えないように。あ、アルカロイドって、植物の煮汁から出来たクスリの総称。お茶のカテキン
とか、印度蛇木のヘロインとか。
で、このハナシのオチは、著作権とかがあるので、アマゾンでどうぞ(笑

247阿修羅:2007/11/07(水) 15:44:11 ID:b19Gj4Ng0
>>243-244

省略された(3)って、どんな設問なんすかァ?
どいつもこいつも魅惑の地球とは似ても似つかない星ばかり、ってことですかね?
248阿修羅:2007/11/07(水) 15:47:04 ID:b19Gj4Ng0
>>247>>244-245 のアンカーミスです。
249阿修羅:2007/11/07(水) 15:50:08 ID:b19Gj4Ng0
>>241
解釈教室改訂版っていう本ですか。
250大学への名無しさん:2007/11/07(水) 21:00:11 ID:rVH2F+U/0

[− altogether poor company for a glamour would like Earth ]

  a glamour(which)would like Earth と考えて、

地球のようでありたいとするグラマーな魅力の点で、総じて貧弱な太陽系の仲間
→概して、地球のような生き生きとした魅力に欠ける太陽系仲間
・・・ということでしょう。
251大学への名無しさん:2007/11/07(水) 21:35:36 ID:36Rxq9yu0

Put into Japanese (Nara Women's Univ.)


It is an unforgettable experience for anyone born on the other side of the Atlantic to take a plane journey
by night across the United States.
Looking down he will see the lights of some town like a last outpost in a darkness stretching for hours ahead,
and realize that , even if there is no longer an actual frontier , this is still a continent only partially
settled and developed , where human activity seems a tiny thing in comparison to the magnitude of the earth,
and the equality of men not some dogma of politics or jurisprudence but a self-evident fact.
252腹詮索:2007/11/08(木) 06:29:26 ID:vgV/6hQf0
おはようございます。
大西洋の片側で生まれた人にとって、アメリカを夜に横断する飛行機旅行
は忘れがたい経験である。
見下ろすといくつかの町の灯りが闇の中で我々に向かって真っ直ぐにのびる最後の
開拓地のようにめるだろう。
そして、そこにはもう現実的なフロンティアはないけれどもそこはまだ大陸の
ほんの一部であり開発されて人間の活動が地球の規模と比べてちっぽけなもの
に思える場所でありそして人間の平等とは政治の教義でもなければ法学問でもない
それ自体が証拠であると気づくのである。

hoursはoursと思うのですが・・・
おねがいします。
253251:2007/11/08(木) 08:03:44 ID:UWh3D1qI0
>>252
普段から英文を相当に読み込まれた方の答案だと思われる。

第1文は完璧。大西洋の片岸とは、もちろん、欧州を指している。
for hours ahead : 数時間先に。

第二文前半は、以下の解答例よりも優れているかも知れない、良く読めた。
partially settled and developed を否定的に「部分的にしか開発されていない」
と訳すテクニックも身に付けられたい。

最後の「a self-evident fact : 自明の理」は、決まり文句として暗記しておかれたい。
入試評論では、高頻度に使用されているので。

the equality of men (seems) not〜but〜を見抜けたのは、大変秀逸である。

そして、訳文全体に旅情が漂っているのも大変よろしい。
254251:2007/11/08(木) 08:19:22 ID:UWh3D1qI0
解答例;
大西洋の対岸(ヨーロッパ)に生まれた者には、アメリカを夜間飛行
で横断することは忘れられぬ経験となる。
眼下に前方数時間に渡って広がる暗闇の中に、どこか最後の辺境の如き街の灯を
見るだろう。実際には辺境などもうないのだが、ここはいまだ部分的にしか入植、
開拓されていないのではないかと思わせる。
そして、地球の大きさに比べたら人間の活動などちっぽけであり、
人間の平等など政治学上や法学上の学説ではなく、自明の理であるのだということを
実感させてくれるのだ。

情緒的には、腹氏の文に劣っているかもしれないorz
255大学への名無しさん:2007/11/08(木) 14:39:35 ID:UWh3D1qI0

Doshisya Univ.2005


The argument surrounding human rights can slip too easily into an
overemphasis on the individual as (*1) a passive receiver of the
benefits of his or her rights.
(*2)It is not the intention at all of rights advocates , but their
argument sometimes hints at an idea of society in which we each sit
there , interested in society and community only for what they can
give us as individuals , complaining about rights whenever we get less
than we think we deserve.

Q1. (*1)a passive receiver of the benefits is a person・・・

@who shares his or her advantage with other people
Awho does nothing but enjoy his or her own advantage
Bwho distributes payments to his or her employees
Cwho passionately asks for his or her own payments


Q2. (*2) Put into Japanese
256大学への名無しさん:2007/11/08(木) 17:53:30 ID:Clcs7n5q0
★みんなで2chネラの偏差値を測ろう★
内容は簡単。模試でネラーの皆が同じ志望校を書くだけ。
記述は「富士常葉大学環境防災学部A方式」、
マークは「富士常葉大学環境防災学部センター前期」。
この大学なら志望者も少ないと思われ、国理・国文・私理・私文誰でも参加できます。
判定科目は英語+高得点の2科目。

皆で参加して2ch内での順位をはかろう!!
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1192709937/
257大学への名無しさん:2007/11/08(木) 18:20:43 ID:A8NzgoLj0
>>255
A

そのことは人権主唱者の意図するところでは全くない。しかし、人権主唱者の
主張が示唆してしまうことがあるのは、我々各人がただただ座っているだけで、
社会や共同体に関心を抱くのはそれらが個人としての自分たちに与えてくれるものの
ためだけであり、値すると思っているだけのものが得られない時にはいつでも人権
について不平不満を言う、そんな社会にしようというアイデアである。
258腹詮索:2007/11/08(木) 21:14:49 ID:vgV/6hQf0
>>253
ご指摘、ご指導ありがとうございました。
>>255
問1はAだとおもいますがenjoyしているに過ぎないのenjoyの意味が
もうひとつつかめませんでした。

訳)それは全ての権利の擁護者の意図することではない。
しかし、彼らの議論は時折、我々に個人の自由を与え、我々が享受して当然
と思われる権利が少ないときはいつでも権利について不平を言うだけの社会や
共同体に興味があり、そこにおたがいが座り込んで話すという理想社会を示唆している。

結局、自分の利益になる、もしくは不利なときだけ人権、権利の議論を
するということでしょうか。だぶん法学部の問題とおもいますが同志社
むずかしいですね。おねがいします。
259255:2007/11/08(木) 22:34:31 ID:n1TOoEsF0
加茂川をはさんで東に京大、西に同志社、少なくとも長文読解における
難しさでは一歩も譲らぬ両者。あの浪漫派英作文がないことが同志社の唯一の救いか。
さて、集団(society)の権利と個人(individual)の権利は、常にお互い、綱引きをしている。
5人グループで誰か一人が我儘をこねると、残り四人は我慢を強いられる。
血液製剤を注射しないと出血死の危機にあった人が、注射でC型肝炎を感染させられたのは国と製薬会社
の責任だと訴えている。日本人の献血不足のためアメリカ低所得層の売血に頼ったのがいけなかったのか?
生活の為とはいえ快く献血に応じたマイノリティーの博愛精神は「汚染血液」として海のこちらで侮蔑されている。
この先、E型、D型・・が見つかるたびに同じ訴訟が待ち受けている。
不幸な事例であるけれど、国家・社会・隣人は、どこまで個人の権利を保障すべきなんだ?
かつて、輸血を拒否する宗教団体エホバ某の子供患者が事故で大量出血をきたし、家族の反対を押し切って輸血を強行した
医者が訴えられた。医者は勝訴した。が、もしこの子が後にC型肝炎を発症したとしたら、どうなるだろう?

国家の権利の肥大化は専制独裁政治しかり、社会主義国家しかり、大衆個人にはつらい歴史を強いた。
その反動としての革命によって獲得された大衆の権利は、どこまで拡大してゆくのだろう?
集団タイ個人の権利の綱引きは、結局、個人が集団に何を奉仕できるかの視点抜きに語ることができまい。

260大学への名無しさん:2007/11/08(木) 22:46:15 ID:kv4kHZwM0
I have looked for love in stranger places, but never found someone like you.
Someone whose smile makes me feel ‘I have been holding back’,
and now there is nothing I cannot do.
Cause this is real , this is good , it warms the inside just like it should,
but most of all it is built to last.
Waking the hills that night with those fireworks and candlelight
you and I are made to get love right
you are the sun in my universe
considered the best when we have felt the worst.
261255:2007/11/08(木) 22:57:25 ID:iNKHGXiP0
>>257
Aで大正解です。最終行辺りから判断されます。
下線部訳は、よくぞこの難文を解読されました。
文意・構造は全くその通りです。最後のところ、
そんな社会概念を示唆している、かと思います。

>>258
おっしゃるとおり、enjoy とまでは言っていないのですが
多少シニカルに権利主張のあつかましさを表現したものかと。
文意には反しないので、Aが正解とされます。多少引っ掛けっぽいすね。

和訳の文意はそのとおりです。2個の分詞構文、(being) interested〜および、
complaining〜は、ともにsit there の付帯状況であります。
よければ、次の、単語、構文、解説もお読みください。
262大学への名無しさん:2007/11/08(木) 23:00:35 ID:kv4kHZwM0
I have looked for love in stranger places, but never found someone like you.
Someone whose smile makes me feel ‘I have been holding back’,
and now there is nothing I cannot do.
Cause this is real , this is good , it warms the inside just like it should,
but most of all it is built to last.
Waking the hills that night with those fireworks and candlelight
you and I are made to get love right
you are the sun in my universe ,
considered the best when we have felt the worst.

曲melee
歌詞は意訳しすぎ。ぜひ受験訳で聞いてみたい

263255:2007/11/08(木) 23:20:45 ID:iNKHGXiP0
animal rights advocate動物権利擁護団体、 women's rights advocates婦人権利擁護団体、など。

not A , but B、AでなくってBである。
not at all 全く〜でない
sit there , interested in 〜;〜に興味を持ってそこに座っている。
かつ、
sit there , complaining 〜;〜に不満を言いながらそこに座っている。

試訳;
人権を取り巻く議論は、個人を、権利の果実を黙って享受できるものとして
余りにたやすく強調しすぎに陥らせがちだ。
それは人権擁護者達の意向じゃ全くないのだけれど、彼らの議論は時に我々
互いが座っている社会の形を次のようにほのめかす。すなわち、我々互いは、
個人としての我々に対して社会や共同体が与えてくれる物だけの為に社会と
共同体に興味をしめしていること。そしてまた、当然もらえると思っている
よりも、もらいが少ない場合はいつも権利を御旗にして不平を言っていること。
そんな我々互いのことが、「社会」なる概念であると、ほのめかすのだ。
264大学への名無しさん:2007/11/08(木) 23:29:46 ID:vgV/6hQf0
>>263
詳細なる解説ありがとうございました。
これからもお時間ありましたらおねがいいたします。
265255:2007/11/09(金) 00:05:25 ID:MRqbYrII0
>>262
おいらはこれまでいろんな街で恋人を探してきたが、あんたみたいな娘にゃお目にかかれなかったよ
その微笑でおいらに過去を隠す気にさせてくれる娘、そして、もう出来ないことがないと思わせてくれた
現実にこんなにうまくいったのだから、いやでもこころを暖めてくれるし、たいがい続くものさ
花火と灯火があんなにも丘を目覚めさせてくれたあの夜
おいらとあんたの仲は確変
あんたは俺の太陽
もうだめだと思ったときが最良

よくわからんが、つまんね
こどものうた



266阿修羅:2007/11/09(金) 08:30:53 ID:TjPrH5qP0
【convince @】
★間を和訳してみてください。

An actor is a man who must put himself into the skin of another man,
even if , as in the Elizabethan theater , the other man is a young woman.
And it is not enough for him to imitate and physically to move into the
gestures of the other man.
This is only half of what he does.
★ The other half is to think and feel himself into the man , and if he
fails to convince , that is where he fails.★

(大阪大学)
267阿修羅:2007/11/09(金) 09:04:07 ID:TjPrH5qP0
【convince A】

The individual starts by taking it for granted that both for himself and
for his neighbors there are certain views already established which they
cannot hope to alter , views which are determined by nationality , creed,
political party , social position , and other elements in one's surroundings.
These views are protected by a kind of taboo , and are not only kept sacred
from criticism , but are not a legitimate subject of conversation.
★ This kind of intercourse , in which we mutually abjure our natural quality
as thinking beings , is euphemistically described as respect for other people's
convictions , as if there could be any convictions at all where there is no
thought.★

(東京女子大学)
こんな難しい文章見たことないです。

268大学への名無しさん:2007/11/09(金) 10:54:48 ID:8S70O8Vk0
>>266
役者とは、別人の肌に入り込まなければならない人のことである。たとえ、エリザベス朝期の
劇場においてのように、その他者が若い女性だとしても、だ。そして、役者が他者の振る舞いを
模倣し、肉体的に移行するだけでは、不十分である。
これは、役者がすることの半分でしかない。
もう半分は、理性の面でも情緒の面でもその人になることであり、そして役者の成り切りを観客が
思わず信じてしまうのでなければ、そこで役者は失敗する、ということになる。
269大学への名無しさん:2007/11/09(金) 11:45:27 ID:8S70O8Vk0
>>267
個人は、変えることが望めない特定の既成概念―国籍や、信条、政党、社会的地位、
そして自分が置かれた環境のその他の要素によって、決定される考え方―が、自身にとっても
隣人にとっても存在することを、当然視することから始まる。このような物の見方は、ある種の
タブーによって守護され、批判からの聖域とされるだけでなく、会話の正統な話題ともならない。
我々が思考する存在としての本質を破棄することを誓い合う、この手の交わり合いは、考えること
をしなくて済む所信が、どのようなものであれ、いやしくも存在することが可能であるかのように、
他者が抱く所信に対する尊重として、婉曲的に、描写される。

センテンスの主語に、非制限の関係詞節が続いている時は、いつも、訳出に苦労します。
そのまま訳し下すのか、或いは関係詞節に埋め込んでしまうのか、はたまた制限であるかのように
訳し上げるのか。名詞を前からも後ろからも(いやらしい意味ではなく)修飾出来てしまう英語は、
日本語の母語話者からすると、本当に厄介です。(他にも厄介なところは多々ありますが。)
270阿修羅:2007/11/09(金) 12:14:49 ID:TjPrH5qP0
>>266

「観客を信用させる、観客が思わず信じてしまう」

よく見抜かれましたね。正直に申し上げて、これ、私、読めませんでした。
脱帽です。
271阿修羅:2007/11/09(金) 12:16:25 ID:TjPrH5qP0
>>270

アンカー>>266でなく
>>268でした、すみません。
272大学への名無しさん:2007/11/09(金) 12:44:27 ID:LYhN28cf0
>>268-269は本当に受験生なら大したもんだ。素晴らしい
もしおっさんなら自重しろ。ここは受験生のスレ
273阿修羅:2007/11/09(金) 13:07:02 ID:TjPrH5qP0
>>269
この東京女子大の文、大変でしたですね。誠にお疲れ様でした。

ある種のタブー; 個人の自発的発想を封印し、周囲の共通観念に添うべきだという暗黙の了解、
         みたいなものかと。

そこでもう一歩突っ込んで、「思考なきところにだけ、幾許かでも信用が生まれ得るかのように」
ではいかがでしょうか。解答載っていなくて、余計難しい文です。

主語の直後に非制限用法がくると、文尾には廻せないし、英文の語順で日本語にすると、修飾節が
終わったあとに、もう一回主語を言い直さないと、日本語が通りにくくなります。
たしかに厄介です。翻訳の人は、なにか一定のルールをお持ちなのでしょうか。
テクニックがあるなら、わたしも聞いてみたいです。

274大学への名無しさん:2007/11/09(金) 13:54:41 ID:8S70O8Vk0
>>272
自重します。阿修羅さんのフィードバックが欲しかったので、つい・・・。
275阿修羅:2007/11/09(金) 14:05:48 ID:TjPrH5qP0
>>274

おいおい、自重されたら俺が困るよ(笑
ここは高校に行ってるうちの子も、勉強に使ってるんで。
オヤジが頼りないんで、助けてよ、マジ。
276大学への名無しさん:2007/11/09(金) 15:18:06 ID:LYhN28cf0
>>274
一人、二人訳した後であなたみたいな人の出番ですよ
いきなり完璧な訳出されたら誰も訳せないし笑
277阿修羅:2007/11/09(金) 15:56:28 ID:TjPrH5qP0
じゃあ、レスがなかったら、旅人さん頼むね。解答なしの文なんで。。。
【convince B】

Most casual visitors to the zoo are convinced , as they stroll from cage
to cage , that the funny gestures of the inmates are no more than a performance
put on solely for their entertainment.

(一橋大学)
278腹詮索:2007/11/09(金) 16:17:25 ID:u63/d+ah0
阪大) もう半分は女性のように考え感じなければならないそしてもし彼が
観客を納得させることに失敗すればそこが彼の失敗の原因である。

東女)考える人として持って生まれた本質をお互いに捨て去るこの種の交際は
まるで何も考えがないところになにか信念があるかのように他人の信念を敬うような
婉曲的な表現である。

日本語でおkといわれそうな訳になってしまいました。
おねがいします。
279阿修羅:2007/11/09(金) 16:24:13 ID:TjPrH5qP0

【convince C】

Today there is not only a neglect of thought but an actual distrust
or deprecation of it.
The organized political , social , and religious groups of our time
are bent on inducing the individual to take up uncritically readymade
beliefs rather than inviting him to work out for himself by thought
his own convictions.

(広島女子大学)

#奇遇ですが>>267東女の文と、ほとんど同じ主旨の文です。
ひょっとすると出典が同じ論文かもしれません。難しいです。
280阿修羅:2007/11/09(金) 17:00:23 ID:TjPrH5qP0
>>278
ここのthe man が、上のthe woman の事だと良く気づいたね。
う〜ん、相変わらず鋭い。
「おやま」を演じるには動きだけではだめだ、って事なんだね。
客が「女だと感じれる演技」「本物の女だと騙せる」演技、
これがここでのconvince 。大変結構でした。

東女はその通りですね。自分を出さない=他人を受け入れる、
というようなところから、個の芽がでていきますよ、みたいな文。

281腹詮索:2007/11/09(金) 18:08:19 ID:u63/d+ah0
一橋大)お気軽に動物園に訪れるほとんどの人は檻から檻へとそぞろ歩くときに
檻の中の囚人たちの奇妙な仕草が単に彼らの楽しみだけの行動ということを十分
知っている。

おねがいします。>>280ありがとうございました。
282腹詮索:2007/11/09(金) 19:02:34 ID:u63/d+ah0
今日、思考の怠惰だけでなく思考に対する不信非難が見受けられる。
現代の組織化された政治、社会そして宗教グループは個人をその人の確信している
考えによって彼自身の力で思考に働きかけようと導くよりもあらかじめつくられた
批判されない恩恵に彼を巻き込もうと決意しているのである。

個人の考える力を弱らせ自分たちの都合のいいように誘導しようとしている
ということでしょうか?おねがいします。
283阿修羅:2007/11/09(金) 19:12:12 ID:TjPrH5qP0
>>281
乙です。良いと思います。
put on performance ;上演する

囚人たちによる単なる歓迎上演会に過ぎないと悟る、とかでも良いかも。

寒くなってきましたねえ、しかし。
風邪ひかんようにな。ご苦労様です。
284阿修羅:2007/11/09(金) 19:30:13 ID:TjPrH5qP0
>>282
かぶってた、すみません。>>282 の文意は、おっしゃるとおりです。
難所は work out for himself by thought his own convictions
ですが、
thought と、his own convictions を同格と取ったのではないでしょうか?

work out 〜【句他動詞】〜を作り出す、ひねり出す、解決する、など。

実は、work out his own convictions /for himself/by thought の構造です。

ただ、訳文はきれいに仕上げましたね。一応この文は、解答例があるので載せておきます。
285阿修羅:2007/11/09(金) 19:37:33 ID:TjPrH5qP0
>>282
こたえ)
「今日では思索がおろそかにされているだけでなく、現実に思索に対する不信や
非難がある。現代の組織化された政治的、社会的、そして宗教的団体は、
個人に対して、思索によって自分の力で自信の信念を作り出すことを薦めるのではなく、
むしろ、既成の信念を無批判に受け入れさせることに傾倒している。」

むずかしーい。
ごくろうさまでした。
また、がんばろう。
286腹詮索:2007/11/09(金) 19:52:51 ID:u63/d+ah0
>>285
まさしく同格としてとってました。見抜けなかったです。
いつもお世話になってますので、近々お歳暮として英文さしあげたいとおもいます。
ありがとうございました。
287大学への名無しさん:2007/11/09(金) 19:54:19 ID:HXtf7oHd0
高1でも読めるような文ください
288阿修羅:2007/11/09(金) 21:59:16 ID:Rf+2i3aJ0
>>286
お歳暮とな。楽しみにしています。
当方、早朝から夜まで、ちゃんと仕事もしてます。

289阿修羅:2007/11/09(金) 22:38:07 ID:3pwRmGOe0
>>287
おっ、いいねえ、ヤル気あるねえ・・・
   
 【高校1年用・英文解釈練習文】

The airplane has undoubtedly changed the concept of distance.

When modern airplane passengers take off they leave the reality

of their everyday surroundings , pass a period of time in a

traveling capsule , and return to reality at the other end of

their flight : the reality of the ground and ocean is removed

between their point of departure and destination.


【語句】undoubtedly 疑いなく、concept 概念、passengers 乗客たち
remove 取り除く、departure 出発、 destination 行き先・目的地

【学習ポイント】@When〜の条件文はどこまででしょう?カンマがあるとは限りません。

        A「ボクは毎朝歯を磨き、電車に乗り、そして学校に着く。」というように、
         「松、竹、そして梅」式にコンマで息継ぎをしながら、言葉を並べてある文に
         慣れるのが、受験英語の入り口です。  

ここは、誰が賢いかを競う場ではありませんし、恥をかくもなにもないバーチャル練習帳ですので
高校1年生の方、ぜひ、訳文書いてみてください。頭で意味がわかっても、いざ日本語作文をする
となると、なかなか思うようにいきません。出鱈目大外し歓迎です。
290阿修羅:2007/11/09(金) 23:09:11 ID:3pwRmGOe0
【高校1年生用・英文解釈練習文・その2】

The professors here today have different specialties , art history,

church history , and chemistry , but each is doing research related

to the recent restoration project of Leonardo da Vinci's "Last Supper."


【学習ポイント】@「松、竹、そして梅」の並列に慣れる
        
        A 文中の「 , but .....」って、なぜ but
なのでしょうか?but の前の文と後ろの文の
          内容が逆説的だからと予想されます。この
          「, but 」をてこの支点にして、和訳文を
         『〜だけれど、〜である。』という形に納めましょう。

          




291大学への名無しさん:2007/11/10(土) 00:05:39 ID:JCL+QTUy0
>>289
2行目以降、全くわかりません。
whenは、 「現代の飛行機の乗客が降りるとき」となる??
292大学への名無しさん:2007/11/10(土) 00:20:10 ID:JCL+QTUy0
>>290
今日の教授たちは、芸術史、宗教史、化学と異なる専門分野を持っている。

but以降、読めません。
(related to the recent restoration project of Leonardo da Vinci's "Last Supper.")を調査している?
293腹詮索:2007/11/10(土) 07:47:03 ID:pHFwSDdJ0
おはようございます。
>>289
飛行機は距離の概念を疑うことなく変えてきた。近代飛行機の乗客は離陸する
時、日常の雑多を捨て去り、しばし旅行カプセルの中で過ごしそして飛行が終わり
もうひとつの現実にもどるのである。つまり飛行によって出発地点と目的地点の
間の地上や海上での現実的な旅というものが取り除かれるのである。
最後二行の訳むずかしくすこし意訳しました。
本当に高1向けですか、おねがいします。
294阿修羅:2007/11/10(土) 08:57:30 ID:OmUlEKT10
>>291

When〜がどこまでか、がわかるかどうかがこの文の味噌です。
教科書の文では、ふつう、When A do B , C do D.(AがBするとき、CはDする。)
ってなっているのに、この文は、When〜がどこまでか、コンマがどこか、が
わかりません。ちゃんと書けよと文句を言いたいのは、私も同じですが、現実のアメリカ人が
そう書いている以上仕方ないです。日本人が学校でどう習っているのかアメリカ人には関係ない
ということでしょう。高校1年生が実際の受験英語にそろそろ取り組もうとすれば、
必ずや感じるであろう違和感がこういうところにあるかと思い、この文を持ち出しのですが・・・。

ただ、心配をよそに、>>291 さん、When〜は、あなたの考えたとおりで正解です。
でも、テイクオフって、すでに日本語になってませんか?予備校の勧誘チラシに
「さあ、明日へのテイクオフ!」とか書いてありますよねえ。
飛行機なら離陸、転じて、さあ出発、さあ始まるぞ、みたいな感じで日常語になっている
かと思います。

あなたの場合「現代の飛行機の乗客が降りるとき」を、→「離陸するとき」と読んでいれば、
それ以降の文の内容がきっと読めたはずです。

When...take off,
leave , pass , and return ;
です。【離陸したら、「松、竹、梅」】と、書いてあるのです。
295阿修羅:2007/11/10(土) 09:09:25 ID:OmUlEKT10
>>291

もう一つ。
airplane passengers って「名詞ー名詞」じゃないですかあ。

普通学校では「形容詞ー名詞」と習っていますよね。
でも、50年位前から、アメリカ人は名詞を2個並べて
「形容詞ー名詞」の代用をすることが増えたようです。
文字どおりよめば「飛行機 乗客」ですが、これは
「飛行機の乗客」でよいようです。もちろん、あなたは
そう読んでおられるのでわざわざ繰り返すのもナニなんですが
口語的な変形・破格に慣れておく、というのも受験英語の入り口
では重要だと思います
296阿修羅:2007/11/10(土) 09:45:03 ID:OmUlEKT10
>>291

英文は1行目に「禅宗の坊さんのナゾかけ」みたいなことが最初にかいてあります。
2行目には、「そのこころは、・・・」がかいてあります。
行がすすむにつれて、内容が具体的になっていき、最後に
1行目の「ナゾかけ」の真意がわかる、っていうルールに則って書かれています。

「飛行機は距離の概念を一変させちゃったよなあ。」
って、いきなり話しかけてくるのです。
2行目以降がたとえ読めなくても、そこには、必ず、1行目のナゾ文を
具体的に説明する内容が書かれているはずだ、ということは予想できなければ
なりません。学校で朝、友達がそう言って話しかけてきたら、こちらは
次にその友達が何て言いそうか、ある程度予想できるでしょう?

電車や車では感じなかったが、飛行機では感じる、距離感の違い、の話を
してくるつもりだろうな、と勝手に予想したりしながら話を続けますよね。

こちらの予想もつかない話が書いてある英文なんか出ません。
国語の評論文なら、高校入試の現代文程度の内容しかでません。

日本語で言えば、大した事書いてない筈だ、という視点で読んでいこう。
297阿修羅:2007/11/10(土) 13:24:30 ID:OmUlEKT10
>>292
前半はその通りで、きれいな訳だと思います。
but 以降も、それで良いのですよ。ちゃんと読めていますよ。
長いから心配になったのでしょうか?

research related to 〜

リサーチは名詞で調査。コレの修飾が長いので、後ろから修飾
しているわけです。related はrelate という動詞の過去分詞形
ととってもいいし、形容詞化していると考えてもいいですね。

related to 〜;〜と関連した

今日の、ここでの、教授たちは、美術史、教会史、化学と、異なった専門をもっている。
BUT,
めいめいは、レオナルドダビンチの「最後の晩餐」の最新の修復プロジェクトに関連した
調査をしている。


わかりにくいのは、here today の挿入でしょう。今日ここに3人の畑違いの教授達が
いる。普段顔を合わさないはずの畑違いがなぜ、3人集まったかというと、どうやら
最後の晩餐の絵のレストアのことで集まったんじゃないかな、と創造できます。
BUT は、different にたいして「だが、」なんですね。
298阿修羅:2007/11/10(土) 13:32:34 ID:OmUlEKT10
今日ここにいる教授たちは、美術史、教会史、化学、と異なった専門職
を持っておられるのだが、3人とも(each)、ダビンチの『最後の晩餐』の
最新修復プロジェクトに関する調査をされておられるのです。

specialty(米)=speciality(英)職業的な専門。〜のプロ。
299阿修羅:2007/11/10(土) 13:49:49 ID:OmUlEKT10
>>293

訳文はほぼ、それでいいと思います。leave-pass-return を、あとでremove と言い換えています。
>もうひとつの現実に戻る
のところは、空旅のもう一つの端っこで、現実に戻る
→「飛行機が着陸したら、元の現実世界に戻る」
ですね。

最後の2行は、それでよいのですが、直訳のままでもよいかと。
reality of 〜「〜の現実」→「現実の〜」としてよいでしょう。
冒頭のconcept が「概念」ですから、それと照応する言葉として
「reality」を使ったんですね。
300阿修羅:2007/11/10(土) 13:59:31 ID:OmUlEKT10
飛行機が距離の概念を変えてしまったのは疑いあるまい。
現代の飛行機の乗客が離陸すると、乗客は彼らの日常の
身の回りの事を置き去りにし、旅行用カプセルのなかで
しばし過ごし、空旅が終わると現実へ返る。つまりは、
出発地点と目的地との間で、現実の陸と海とが除かれて
いるのである。

現実には存在する陸や海が、無かったのかと錯覚するくらいである。
とかでもいいでしょう。
冒頭の、距離の概念の変化とは、そういう感覚のことですよ、と、最後で
説明しているわけですね。
301阿修羅:2007/11/10(土) 14:09:07 ID:OmUlEKT10

高校1年用としては難しかったですか?

関係詞も、分詞構文も、仮定法も含まれていない、「素」の文で、
と思って、これでも厳選したつもりだったんですが・・・。

ちょっと、考え直します。
関西学院大学の入試問題は、口語チックで少し読みにくいけど、
面白い文が多いので、大変好きだったのですが・・・。

しばらく本屋にこもって、研究します。
302腹詮索:2007/11/10(土) 16:53:31 ID:pHFwSDdJ0
>>301
詳細な解説ありがとうございました。
303阿修羅:2007/11/10(土) 17:11:48 ID:OmUlEKT10
>>302
いえいえ、どういたしまして。
お粗末でした。
304阿修羅:2007/11/12(月) 23:30:38 ID:1/uYXBSO0

おひまなら、和訳にチャレンジください

riverrun , past Eve and Adam's , from swerve of shore to bend of bay ,
brings us by a commodius vicus of recirculation back to Howth Castel
and Environs.

(中略)

The Keys to Given! A way a lone a last a loved a long the 


                  (James Joyce  'Finnegans Wake')

文頭が小文字で始まり、文尾のthe の後にピリオドがない。このthe は
文頭のriverrun に接続して円環を成し、文章がエンドレスに循環する。
「アダムとイブ教会」のイブ・アダム逆転は時代の逆行を示唆。
commodi・us / vic・us は us と韻を踏む造語か?
ホウス城はダブリン市に実在する古城(1564年築)。近くにギネスビール
醸造所があるらしい。
commodius は傾城ローマ帝国のコモディウス帝を含意するという説あり。
フィネガンは屋根から落ちて一旦死んだが、蘇ったというアイルランド民話の
大工、wake はアイルランドでは「お通夜」、米英では覚醒のこと。
305腹詮索:2007/11/13(火) 20:14:58 ID:R6AX3+1z0
鍵をあたえられん!一本の永遠につづく愛しく長い川の流れは
イブとアダムの教会をとおりすぎ海岸の曲がったところから港のカーブへと
ホウス城とそのまわりに回帰してゆくコモディウス、ヴィカスによって
わたしたちにもたらされている。

ウィキで調べましたら超難解な作品だそうですね。
英語圏の人間でも読みにくく、翻訳されたものでも完読することさえ
難しい作品。まったくわかりませんでした。おねがいします。
306阿修羅:2007/11/14(水) 00:06:45 ID:RVwpFQiA0
>>305
コナン君は暗号解読得意だもんな。大変ご苦労様でした。
世界中の暗号ファンが自分流の解釈で楽しむ英文。
早稲田目指してるなら、この本の解釈は、早稲田の文学部が
総本山の筈だけど・・。

●アダムとイブ教会という教会がダブリンの川のほとりに実在するそうです。
Eve and Adams=イーブンアトムズ=even atoms=まっすぐ降り注ぐ原子、
の含意ありとのことです。
●bend of bay ダブリン湾は実際にカーブしているそうです。
●commodius vicus ラテン語の音で「ゆったりとした村」。それと、
世界史の授業で帝政ローマの、ローマの平和・五賢帝時代の5人の最後、
5番目のマルクス・アウレリウス・コモドゥス・アント二ヌス帝というの習った?
こいつ最悪の王だったらしい。このバカ殿による繁栄と瓦解を暗示している
らしい。
●recirculation イタリアの反デカルト哲学者・ヴィーコの「歴史循環説」の事らしい。
あるいは、我々が血、川が血管、城が心臓、という血液循環の比喩と読む人もいる由。

●the keys to given 「イエスがペーターに言いました。君に、天国の王国に
通ずる鍵を与えよう。」というのが新約聖書にあって、そのことらしい。

で、貴殿の訳は、川の流れは我々を城とその周辺に回帰させる、
とした方がいいのではないでしようか。by commodius vicus はby curriculum vitae(履歴書)
だろう、という説をとって、「人生遍歴によって」と挿入してみるのはどう?


307阿修羅:2007/11/14(水) 00:29:37 ID:RVwpFQiA0
日本語習ってるアメリカ人とかが「落語」聞いたり、2chの「ぬるぽ」やら
読むのと、同じかな?
表意文字以外に表音文字的な部分って、外人にはわからんものね。

受験英語の板で、ジョイスのハナシとかしてていいのかねえ?
なんか、アカンような気がする・・・。
でわ、おやすみでやんす。
308腹詮索:2007/11/14(水) 01:41:12 ID:uYx+p8tP0
マルクス・アウレリウス・アントニウスでおぼえております。
もひとつミドルネームがあったとは。
難しいと嘆くよりも己の知識のなさ、能力のなさを自覚できうれしくおもいます。
胸を張っていえます「ぼくはなにもしらない」と・・・受験なんか早く終わって
じっくりと本を読みたいです。英文またおねがいします。
309阿修羅:2007/11/14(水) 09:12:40 ID:Y6s//XtD0

【センター英文・過去問演習 / 2002年度・本試験】

あこがれの音楽学校に進学したわたし・・・

At the end of my first year at music school , I gave my first public performance
and (*1)I approached it with all the calmness of inexperience.
When it was time to play ,(*2) I felt such joy that I knew nothing could go wrong.
*3)I seemed not to be playing but listening to the music as it poured out of my fingers.


【設問】
(*1),(*2)をそれぞれ和訳せよ。
(*3)の、but の次に省略されている単語は何か。

センターの長文は題材が易しい。しかし、文章が易しいとは決して
言えないと思います。もし、上のように下線部和訳として出題されれば、
英語の得意な受験生でも、かなり難渋されるとおもいます。
310腹詮索:2007/11/14(水) 17:36:11 ID:uYx+p8tP0
1)わたしは演奏に向けて未経験からくる冷静さでもってアプローチした。
2)わたしはものすごくうれしかったので失敗するかもしれないなんておもわなかった。
3)to be
寒くなってきました阿修羅さん、みなさんお身体たいせつに。
おねがいします。かんばれレッズ。
311阿修羅:2007/11/14(水) 17:44:18 ID:ypTzyQIU0
>>310

ぶるぶる。ほんとに寒いス。
訳文100点で良いと思います。

インフルエンザの予防注射しました。
ワクチンにちょっと感染るんで、
ダルイんですよね。
312腹詮索:2007/11/14(水) 17:48:24 ID:uYx+p8tP0
Nowhere did he differ more sharply from his English cousins than in his attitude toward rules, ....
他のスレで出された文章ですが(基礎技術100より)
訳文がもうひとつ理解できませんでした。
おねがいいたします。
313腹詮索:2007/11/14(水) 17:52:00 ID:uYx+p8tP0
>>312heはアメリカを指すそうです。
314阿修羅:2007/11/14(水) 19:54:58 ID:IsetHNQ20
>>312
何かの文章の冒頭で、コンマの後に後続文があるという設定なんだよね?
@どこにも〜ない。
A↑は no more than のno も、兼ねている。イギリスの親戚以上にシャープじゃない。
Bcousins が彼の具体的な「いとこ」を指すならそれで、一般的ならアメリカ人清教徒が英国に
残してきた「本家の人々」をさすでしょうね。
Cthan English cousins did でなく、比較事象がthan in his attitude ってのがへんてこりんだな。
D後続文に繋がる条件節になっているようなんで、それっぽく以下の様かと・・

(試訳)
「アメリカ人が、本家イギリス人よりどういう点で厳格なのかを考えた場合、
規律に接する態度ほどに互角を争えるものはどこにもなかった(ので、から、等・・・)」

要は、アメリカ人が母国イギリス人と同じぐらい規律を守る、ということのようですが、
no more than の比較対象が両者の色々な「気質」のうちの「どれに対する厳格さが英国と違うか?」
に焦点があるように読めます。
面倒なら、no more than =almost equal で読んで、
「アメリカ人とイギリス人が同じなのは規律を尊守する態度だった」とかでもいいんじゃない?。

たまたま、似たような文で、
hardly more than , hardly less than が昨日だか、質問スレにも出てハナシてたんだけど、
ぶっちゃけ「ニアリー・イコール」で訳す方が、あいまいさがなくて良い訳だと感じるよ。
たとえ強調の意味があるとしても、あるいは強調が訳文に反映されてないと言われようとも、
著者の修辞に読者が迷わされるとすれば、それは書き方が悪いと大声で言おうぜ。

ハズレだったら、ご容赦。
315腹詮索:2007/11/14(水) 20:14:42 ID:uYx+p8tP0
詳細な説明ありがとうございました。
否定をあらわす語句が前に出る倒置文はむずかしいですね。
316大学への名無しさん:2007/11/14(水) 20:39:36 ID:dQJSUFfT0
>>312
heがアメリカ(国名)を指すのであれば、his English cousinsは
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、インドなどの
英語圏の国々を指す。

比較の対象は、nowhereとin his attitude toward rules。
よって、「規範に対する態度において程、アメリカが他の英語圏の諸国と鮮明に相違しているところは無い。」

つまり、米国が他の英語圏の国々と異なる領域が幾つか(或いは、数多く)存在する中でも、
規範に対する姿勢が、最も違いが明確になっている領域だ、ということ。
317腹詮索:2007/11/14(水) 20:45:41 ID:uYx+p8tP0
ルールに対しての態度において、アメリカほど他の英語圏の国と違って
厳しい国はない。

これが僕の訳文なのですが、不明な点、間違いありますか?
318大学への名無しさん:2007/11/14(水) 20:51:11 ID:dQJSUFfT0
因みに、ここのnowhereは、動詞句否定であり、比較級を否定するものではないので、
thanの前の命題内容と後の命題内容が同等になるとする解釈は誤りである。
319大学への名無しさん:2007/11/14(水) 21:10:32 ID:aDX17oBM0
>>317
その訳文だと比較対象が「アメリカ」と「他の英語圏の国」ということになり、本文が行っている比較とはズレてしまう。
あと、「厳しい」は本文にはどこにもない。sharplyはdifferを修飾していて、「違いの鮮明さ」のこと。
>>316さんの解説も参照のこと。
320阿修羅:2007/11/14(水) 21:14:04 ID:IsetHNQ20
>>318
え、そうなの?
nowhere は副詞句じゃないですか?
やはり、no more than でしょう?

カナダはフランス人、インドはアーリア人、でアングロサクソンとは血縁じゃない。
そもそも、英語圏という範疇でそれらの人々の「気質」を比較したって何の意味もないじゃないですか?
宗教が同じとか哲学が同じというパラメーターを固定しないと、アメリカと何処何処という
比較が論として成り立たないと思いますが。
地理的事情が変わっても、権利の章典の精神は変わらない、というような論旨の文でなけりゃ、
意味がないんじゃないですか?
321阿修羅:2007/11/14(水) 21:19:40 ID:IsetHNQ20
動詞句の否定としても
「違わ・ない」と読むんじゃないんですか?
322大学への名無しさん:2007/11/14(水) 21:22:43 ID:uYx+p8tP0
>>317
>>319ありがとうございます。
これを倒置でない文になおしますと
He did nowhere differ・・・となるのでしょうか。
323大学への名無しさん:2007/11/14(水) 21:32:03 ID:dQJSUFfT0
>>320
>>313が、he=アメリカと言っているから、国と国の比較にしました。
もし、he=アメリカ人なら、his English cousinsは、当然英国の人々です。

nowhereのnoは、differを否定しており、no more A than Bにおいてnoがmoreを否定している(ゼロ比較だったかな?)
のとは、違います。
324大学への名無しさん:2007/11/14(水) 21:38:14 ID:ySBCY1vMO
『アメリカが他の英語圏の国々との間において、規律に対する姿勢以上にはっきりと異なるものはない』

この英文じゃここまでしか読み取れないよ。やたらと英文の意味以上に解釈するのは無意味だし、危険だと思うが。
325阿修羅:2007/11/14(水) 21:44:11 ID:IsetHNQ20
>>323

>noはdiffer を否定しており、

了解ですが、ならば、>>316 の文のように「規範に対する姿勢が、もっとも違いが明確」
という論旨になりますでしょうか?

>>316だと、アメリカが「ルールにどう対峙するかという姿勢が」イギリスとかとは「違う」
というふうに読めるのですが?

後続文がないのでなんともいえませんが、アメリカとイギリスは全然違う国に見えますが、
ルールの公平さを守る態度に関しては、同じ血だと思えることが多いので・・・・。
326阿修羅:2007/11/14(水) 21:50:25 ID:IsetHNQ20
>>324

結局、規律に対する姿勢が最も異なる、って訳ですよねえ?
ふ〜ん。
327大学への名無しさん:2007/11/14(水) 21:54:57 ID:dQJSUFfT0
>>322
In no clothes will Mary look attractive.
どんな服を着ても、メアリーは魅力的に見えないだろう。

In no clothes, Mary will look attractive.
服を着なければ、メアリーは魅力的に見えるだろう。

否定にそれほど詳しいわけではないから、確実なことは何1つ言えないが、
倒置であるかないかで、否定の作用域が変わってくる場合もあるようなので、
下手にいじくらない方がいいかもしれない。
328大学への名無しさん:2007/11/14(水) 22:00:34 ID:ySBCY1vMO
>>326
そうだよ。
まあNowhereを用いてるから『〜はない』の訳の方が自然だけどね
329腹詮索:2007/11/14(水) 22:01:15 ID:uYx+p8tP0
>>327
なるほど
330阿修羅:2007/11/15(木) 22:01:12 ID:8QufJfQb0
ぶるぶる
う〜寒〜い

Her declared major had been English literature , but when it seemed
to her that her classmates were chiefly concerned with acquiring the
sophistication and the poise to deal with men , she had no trouble
leaving literature for nursing.

# major :(大学の)専攻

        (アーヴィング「ガープの世界」)
331大学への名無しさん:2007/11/15(木) 22:42:32 ID:MJ0FKg2j0
>>330
(答案)

彼女の決まった専攻はもともと英文学だったが、クラスメート達が、教養を手
に入れて、それを男の子との交際のための釣り合いにすることばかりに関心が
あるように思えたので、彼女は迷わず英文学を捨てて看護学へと鞍替えをした。

どうでしょうか。
332腹詮索:2007/11/15(木) 23:01:52 ID:qcT/ZK+N0
>>330
彼女は英文学を専攻しているといいはなった。しかし、彼女のクラスメートは
主におしゃれすることや男子の扱い方を得ようとすることに関心があると彼女
には思えたそして看護のために文学から離れようとすることに問題はなかった。

アーヴィングですか早く「オーウェンのために祈りを」を読める実力をつけたいです。
おねがいします。
333阿修羅:2007/11/16(金) 08:06:16 ID:sS68vbks0
>>331

花嫁学校を辞めて看護学校に入りなおした勝気な彼女の胸の内に関する
記述なのですが、うまく訳出されたとおもいます。1箇所だけ。
declare は、辞書に「公言する」とありますので、英文学部に行くわ、と
当初周囲に胸を張って言っていたのにあてが外れた、のニュアンスかと思
います。

>>332

sophistication はそちら方面の意味も大きいかも知れませんね。
sophy は「哲学」に関する単語だと思っているのですが、女の子
の哲学の根源にはどこか「シンデレラ願望」的なものを感じます
ものね。
Owen もいつか、仕入れてきますね。ただ、原書置いているところ
なかなかないですよ、あれ。 
334阿修羅:2007/11/16(金) 08:39:19 ID:sS68vbks0

脈絡のない英文を置いているように見えるかも知れませんが、
一応、>>309 のつながりで、It seemed to 〜that・・・・
の頻出構文のおさらいをやっていってるつもりです。

マンダレーというイギリスの海岸保養地にある貴族の大邸宅に後妻に入った
主人公の女性が、そこで経験したサスペンスを語る物語の冒頭、回想シーン
から始まります。マンダレーの邸宅は、最後焼け落ちて、もう無人の廃墟に
なっている設定です。

335阿修羅:2007/11/16(金) 08:49:54 ID:sS68vbks0

Last night , I dreamt I went to Manderley again.
It seemed to me I stood by the iron gate leading to the drive , and
for a while I could not enter for the way was barred to me.
Then , like all dreamers , I was possessed of a sudden with supernatural
powers and passed like a spirit through the barrier before me.

# drive; 大邸宅の門から建物の玄関に通ずる「私道」のこと。

                   (Daphne Du Maurier 'Rebecca')
336腹詮索:2007/11/16(金) 15:47:39 ID:dlloe6sj0
ただいま帰宅しました。
>>335
昨夜、わたしはまたマンダレーにいった夢を見た。
わたしは、私道につながる鉄の扉のかたわらにいたみたいでした。そして
しばらくの間、わたしは道が閉ざされていたため中にはいれませんでした。
そのとき、夢をみてるひとにはありがちな超自然的な力を突然得て、目の前の
障害を幽霊のように通り抜けたのです。

寒くなってきましたご自愛ください。
おねがいします。
337阿修羅:2007/11/16(金) 17:40:41 ID:sS68vbks0
>>336

訳文、文句なしですハイ。

the way (that,か whichの省略) barred to me のところは、

鉄の扉が施錠されていて中に入れなかった、ってことになります。

訳の方はあっさり突破されて、手持ち無沙汰になっちゃいましたですな
338大学への名無しさん:2007/11/16(金) 18:08:32 ID:9glHw0o10
>>337
forって、接続詞だと思ったんだけど。
339大学への名無しさん:2007/11/16(金) 18:45:07 ID:dlloe6sj0
>>337
ありがとうございました。阿修羅さんの出題ですのでなにか罠があるかと
慎重に訳しました。
340阿修羅:2007/11/16(金) 18:49:13 ID:sS68vbks0
>>338

ああ、なるほど。
理由を説明する接続詞ってことですね。
関係代名詞の省略じゃないよってことですね。
接続詞だと、for の前にカンマ要りませんか?

もちろん enter for ってのもヘンだなとは思っていたのですが・・。

ご指摘、ありがとうございました。

341腹詮索:2007/11/17(土) 10:38:21 ID:dxn/uvs70
阿修羅さん、みなさんいつもお世話になっております。
342腹詮索:2007/11/17(土) 10:50:45 ID:dxn/uvs70
ジョイスキャロルオーツというひとの「on boxing」という本の序文です
お歳暮でございます。

No other subject is,for the writer,so intensely personal as boxing.
To write boxing is to write about oneself- however elliptically ,and
unintentionally.And to write boxing is to be forced to contemplate not only
boxing,but the perimenters of civilization-what it is,or should be,to be human.
343阿修羅:2007/11/17(土) 13:40:01 ID:fxKe5/fX0
お歳暮って、コナン君、若いのに、古臭いシキタリを知ってんねんねえ(笑

作家にとってみれば、ボクシングほど熱く個人に立ち入れる主題はないわね。
ボクシングを書くということは結局、誰かの自己を書くってことなのよ。
たとえそれが言葉足らずであっても、あるいは、そうしようと思わなくても、よ。

だからボクシングを書くと、その競技だけでなくって、文明の外縁ってものを
じっと見つめざるを得なくなるのよね。人間らしいってどういうことか、
人間らしくするにはどうあるべきかっ、てことなのよね。

ボクシング評論家の私としましては、キンシャサのフォアマン対アリ戦を
学校早退して中継を見て以来、ハーンズ対ハグラー戦においてハーンズのKO負け
を予想するに至ったわけです。
肉を切らせて骨を裁つ。
無傷を望むものに、勝利は決して訪れない。

344阿修羅:2007/11/17(土) 13:43:12 ID:fxKe5/fX0
あ、言い忘れておりました

お歳暮ありがとうございました
345大学への名無しさん:2007/11/17(土) 15:03:31 ID:dxn/uvs70
>>344
どんでもありません。はじめの一歩がすきでそこから、カス・ダマトに興味を
もって、調べていくうちにこの本にたどりつきました。もちろん翻訳されたもの
をさがしたのですが絶版らしく原書を購入することを決めました。ほとんど読めてません。
阿修羅さんがボクシング好きでよかった。ご存知かもしれませんがアリはフォアマンと
対戦する前にダマトに打倒フォアマンの相談をしていたらしいですね。そしてダマトの
ボクシングは打倒アリのことでいっぱいだったらしですね。
346阿修羅:2007/11/17(土) 16:33:25 ID:fxKe5/fX0
>>345
へ〜え。アリはダマトに相談に行ってはったんですか。
どう考えてもフォアマンの方が強かったもん、無理ないな。
タイソンもダグラス戦では勝っていたけどなあ。
カウントが異様に長くておかしいと思っていたけど、
全員もうちょっとやれよ、って感じで文句言わなかった。
ダマトが生きてりゃ、ダグラスをもう一回ダウンさせたような
気がするねえ。やる気なくしてたのアリアリだった。

347阿修羅:2007/11/18(日) 08:53:10 ID:AD7KjScq0
(1999・弘前大学)

The trouble with tea is that originally it was quite a good drink.
So a group of the most eminent British scientists put their head together,
and made complicated biological experiments to find a way of spoiling it.
To the eternal glory of British science their labour bore fruit.
They suggested that if you do not drink it clear , or with lemon or rum and
sugar , but pour a few drops of cold milk into it , and no sugar at all,
the desired object is achieved.
Once this refreshing , aromatic , oriental beverage was successfully
transformed into colourless and tasteless gargling-water , it suddenly
became the national drink of Great Britain and Ireland ―still retaining,
indeed usurping , the high-sounding title of tea.

【設問】著者の、紅茶に対する嗜好を50字以内で述べよ。
348阿修羅:2007/11/18(日) 09:16:09 ID:AD7KjScq0
(Jane Austen 'Pride and Prejudice' chap.15)

Mr.Collins was not a sensible man , and the deficiency of nature had
been but little assisted by education or society ; the greatest part
of his life having been spent under the guidance of an illiterate and
miserly father ; and though he belonged to one of the universities ,
he had merely kept the necessary terms , without forming at it any
useful acquaintance.
The subjection in which his father had brought him up had given him
originally great humility of manner.

【設問】《humility》の訳語を入れて、コリンズ氏の人となりを簡潔に述べよ。
349阿修羅:2007/11/18(日) 09:40:23 ID:AD7KjScq0
(E.Hemingway 'The Old Man and the Sea')

シケで足止めを喰らって港にたむろしている老漁師の所へ
少年が「カジキマグロの餌魚を持ってきてあげようか?」と問う。
「いや、少し在庫があるから要らないよ。」と漁師。
少年「実は、イワシを2匹持って来ているんだ。」

”You didn't steal them ?”
”I would ,”the boy said . ”But I bought these.”
”Thank you ,” the old man said.
He was too simple to wonder when he had attained humility.
But he knew he had attained it and he knew it was not
disgraceful and it carried no loss of true pride.
”Tomorrow is going to be a good day with this current,” he said.

【設問】《humility》の訳語を入れて、文尾の this current を説明せよ。
350腹詮索:2007/11/18(日) 10:24:41 ID:gVPpHtR+0
>>347
レモンもラムも砂糖も入れずに、ほんの数滴の冷たいミルクを
注ぎ砂糖なしでのむのが最高である。

clearの意味がよくつかめません。
351腹詮索:2007/11/18(日) 10:47:59 ID:gVPpHtR+0
>>348
分別なく、ともだち、知り合いもなく卑屈な人物である。
352阿修羅:2007/11/18(日) 10:56:00 ID:shsOIHT80
>>350
今日は駿台実戦模試の日なんで、在宅組のために多めに文を用意いたしました。
弘前大学、解答がなくて、悩んでおります。
drink it clear は、多分、「紅茶を全部飲み干す」だと思う。ゲームの面のクリアーとかと同じとおもいまっせ。
わざと大げさに、皮肉っぽく、ユーモラスに書いてあるのはわかるよねえ。
紅茶をまずくする方法を皆で考えた。レモン・ラム酒・砂糖を入れても紅茶が
のめないなら、砂糖抜きミルクを数滴入れるとお望みの物が出来上がる。(それが、spoiled tea なのか?)
こうして「うがい液」に変貌できるようになってから、英国が世界に誇る「紅茶」
が出来上がった。っていうふうに読めるのですが・・・。
私の予想:著者は紅茶嫌い。レティーにしてもミティーにしても嫌い。
あんなものは、どうしたって飲めない、偉大なうがい液だと言っているんじゃないでしょうか?





353阿修羅:2007/11/18(日) 10:59:16 ID:shsOIHT80
>>351
大正解。自負と偏見は有名な難文です。
354腹詮索:2007/11/18(日) 11:18:19 ID:gVPpHtR+0
>>352
なるほど、よくわかりました。あまりにまともに読みすぎて筋が通らない
ので(最高の紅茶の飲み方がうがい薬になる?)悩んでしまいました
行間、ニュアンスが読めてないのでこの手の文章には手をやきそうです。
これがイギリス人気質なのでしょうか?ありがとうございました。
355腹詮索:2007/11/18(日) 11:23:54 ID:gVPpHtR+0
>>348
kept the necessary terms がわかりませんでした。大学での生活が
ほとんど授業、学問だけということでしょうか?
偏見とプライドも読まなければ。
356腹詮索:2007/11/18(日) 11:44:50 ID:gVPpHtR+0
>>349
この様子だとあすは晴れるだろうという意味だとおもうのですが
設問の指示にしたがえていません。お手上げです。Heという主語が
どっちをさしてるかも悩みます。おねがいします。
357阿修羅:2007/11/18(日) 11:46:43 ID:shsOIHT80
>>355

あ、すま。「必要な学期だけしか行かなかった、最低単位だけ取って卒業した」です。

コリンズは分別のある男じゃなかった。生まれついて欠けているものが
教育や人づきあいで補充されてきたわけでもなかった。無学で強欲なオヤジ
の元で多くを過ごしてきたし、大学に行っていたといっても通ったというだけで、
学内で生涯の友を作れたわけでもなかったし。
彼を育て上げたオヤジへの服従生活が、生まれながらに彼の態度を大変卑屈にした。

あ、自負と偏見、男にはあまり面白く・・・・。

358腹詮索:2007/11/18(日) 11:54:37 ID:gVPpHtR+0
>>357
でも女性を知るには必要だと・・・
359阿修羅:2007/11/18(日) 12:15:08 ID:IhhulmEo0
>>356

おお、説明不足でしたか、すみません。
武蔵だったか麻布だったかの中学入試で出された部分です。
(もちろん翻訳文で、ですけど。)

He は老漁師です。ほら、なんか漁師のオッサンって偏屈じゃないですか。
で、そんなオッサンが、少年のやさしさに触れてゆくうちに、自分のなかに
素直な気持ちが生まれてきたことに気づいて・・・みたいな中学入試的美談。
この文章、難所は2行目の「I would,」です。これ、「盗もうと思えば盗めるけれど、」
って訳すらしいです。

「まさか盗んできたんじゃないだろうな?」
「やろうと思えば出来たさ、」少年は言った「でも、これ、ちゃんと買ってきたんだ。」
「そうか、すまんな。」老人は言った。
彼は単純な性格だったので、自分にはそのような遠慮の気持ちはあるまいと思ってきた。
(↑ここは、むずかしいです。私はこんな感じだと思うのですが、詮ちゃん異論あるかも。)
しかし、彼は自分に遠慮の気持ちを持てたことを知り、それは恥ずべきことじゃないと悟り、
それはなんら自尊心を損なうものでもなかった。
「このぶんじゃ、明日は絶好の漁日になりそうだ。」


360腹詮索:2007/11/18(日) 12:31:22 ID:gVPpHtR+0
>>359
wouldはそう訳するのですか難しい
はじめに麻布、武蔵でと書いてあるのを見てびっくりしました
でも彼らなら中三で読めるかもと思いもしました
やはり小説はむずかしいですね簡単な単語なのに
361阿修羅:2007/11/18(日) 12:37:24 ID:DcvKPO610
孤独な老漁師が少年の優しさに触れるうちに、遠慮(謙虚)という
本来の人間的な感情を取り戻しはじめた。このようすを、海の天気の回復、
潮目の好転、ということばに掛け表した。

武蔵中学の入試問題は「友情」「家族愛」の2本立てです。
どれだけ歯の浮くようなセリフを臆面もなく書けるか、ですね。
大学入試ではこれを「個」と「社会」に置き換えるわけですね。
ばかばかしい、といえばバカバカしいですが・・・。
362阿修羅:2007/11/18(日) 12:49:42 ID:PLMazHzP0
>>358
ふ〜ん。本に出て来る打算の塊みたいな女共を読んで、
ケトウどんだけのもんじゃい、こら。って思うだけの
ような気がするデ。やっぱり、船乗りの話しが、いっちゃん
おもろいデ。
363腹詮索:2007/11/18(日) 12:58:16 ID:gVPpHtR+0
>>362
そうですね、船乗り、ボクシング、裏社会のはなし最高ですね。
ありがとうございました。
364阿修羅童子:2007/11/19(月) 14:22:36 ID:FI6WMcRK0
また、面白くもない評論ブンの世界に戻りまひょか・・・
メディア論というか、テレビ論というか、入試の定番ですね。

**************************************
我々がマスコミによって情報化されていく過程には、真実の伝達ではなくて、
「こういうのが良いんじゃないか?」という理想の創造の伝達である面が大きい。
テレビコマーシャルや新聞広告の世界がまさにそうだ。
One could take as an example the image of the motor car as symbol of
comfort , power and success , and contrast this with the reality of it
caught in heavy traffic , a hot , dirty source of frustration for the
person inside and everybody and everything outside , a perfect example
of the impractical and foolish dreams of civilized man.
The image making in this case has a simple function ; ▲ the selling of an
object which nobody in his right mind could ever want to have , since
his having it must imply everybody else's having it. ▲

メディアが創造する娯楽・情報番組なども、誰の利益にもならぬものを作っている。
テレビドラマがそうだ。人々は自分達のうんざりするするような日常を思い起こさせる
ものなど見たくないから、BGMをバックに歩く映画女優のイメージを希求する。
▲ A world in which wars last for thirty seconds , and heart-broken heroines
fade away into images of the pleasures of dish-washing , is one which must
deny what lived experience is like. ▲
And , unlike reality ,it can always be switched off.

(日本女子大学)******************************
365大学への名無しさん:2007/11/19(月) 19:50:34 ID:Z/1roda50
Hello Seller i have interest on your item for my son as a christmas
gift that i will coming up in west Africa i will like to know the condition of the item and i will offer you 2500 usd
including the shipment cost by EMS SPEED POST i will like how many you have in stock and i will make the payment via bank to bank
transfer so i will like you to get back to my personal email to my email
すいません、ヤフオク出品で外人さんからこんな質問が・・・なんと言ってるのでしょうか?
366大学への名無しさん:2007/11/19(月) 20:02:24 ID:8jxXCvYA0
Hello Seller i have interest on your item for my son as a christmas
gift that i will coming up in west Africa
息子へのクリスマスプレゼントに良さそうだな
i will like to know the condition of the item
品物の状態を教えてくれ
and i will offer you 2500 usd
including the shipment cost by EMS SPEED POST
EMS SPEED POSTの送料込みで2500米ドル支払う
i will like how many you have in stock
在庫はいくつあるかしりたい
and i will make the payment via bank to bank transfer
銀行振り込みで支払うつもりだ
so i will like you to get back to my personal email to my email
私のメールに返信してくれ
367腹詮索:2007/11/19(月) 20:42:19 ID:naOzNUk10
第一文
Cmの中の人間が持ってるということが他の人もみんな持ってるという
ことをほのめかしているに違いなく、それが正常な状態の人ならべつにほしく
ないものを売りつけるのだ。

おねがいします。
368大学への名無しさん:2007/11/19(月) 21:22:14 ID:j0FLn7YA0
遅くなりましたが、209です。
ありがとうございました。
答えは今手元にないので後でまた書きます。
369腹詮索:2007/11/19(月) 21:22:38 ID:naOzNUk10
第二文
30秒間戦い続ける世界そして恋にやぶれたヒロインが皿洗いをたのしむ
イメージに消え行くような日常の経験が拒絶されるに違いないものの
ひとつである。
なんとなく理解してるとおもうのですが、文にすると難しいです。
おねがいします。
370大学への名無しさん:2007/11/19(月) 22:16:38 ID:2YqjE5sw0
>>366
ありがとうございます。
371大学への名無しさん:2007/11/19(月) 22:24:57 ID:dEKisneMO
Five of the ten competitors won prizes;the others got nothing.


これ和訳できますか?
372腹詮索:2007/11/19(月) 22:30:16 ID:naOzNUk10
10人の競争者のなかで5人が賞金を得た残りの人はなにももらえなかった。
間違いならご指摘ください。
373阿修羅童子:2007/11/19(月) 23:11:31 ID:BpcPHp1e0
>>367
訳文は核心をついていて、まったくそういうことなんだけど・・・。his having it must imply のhis は
テレビ見てるcivilized man でしょ?ちがう?
「the image の機能= the selling だ。理由は・・・だからだ。」という文ですね。
まっとうな心境なら誰も絶対欲しがらないであろう物品を売ること。
なぜなら、そのひとが持つことは、他の人皆が持つことをほのめかすからである。
もちろん、他の人みんな=テレビの人=image なので、コナン君の訳も同じ文意だけどね。
一応、下線和訳的には前文のcivilized の言い換えという王道で。そういや、先日のボクシング文にも、「文明の周辺」ってのがあったなあ。

>>369
原文そのものが短い中で、突拍子もなく話題がころころ変わる文章なので非常に読みにくい文章です。突如wars が出てくるので、え?って思うよね。
無理ないです。ドラマとかでの戦争のハナシをいきなり出してきているのです。
訳ですが、(AofB , andC)を(BのA、とC)っていう読み方されていませんか?
(BとC、のA)という可能性を検討されませんでしたか?ここは、
A world in which (wars last , and heroines fade) is one 。。でしょ。

「戦争が30秒で終わり、傷心のヒロインが皿洗いの楽しさへとフェードインする
世界は、現実にあった経験の姿を否定する世界である。」かな。
訳文の意味はコナン君と同じなんだけど、主語の範囲、がちょっと違ったかな。
さて、ドラマのカットってまあ、そういうもんなんだけどな。カット効果って、
「戦艦ポチョムキン」という字幕映画が創始者でね。乳母車の階段落ち、
っていう有名なシーンがあってね。
おれは、この英文の著者にはハッキリと異論がある。リアルをリアルに描く
以上にリアル感を伝えること。それがメディアの腕。
英文の最後に「そして非現実は常にスイッチを切られる」としているが、
冗談言っちゃいかんよ。耳のなかではその後一生、主題歌が鳴ってるもんよ。

374大学への名無しさん:2007/11/19(月) 23:42:36 ID:dEKisneMO
>>372
ありがとうございます。
そぉすると、このofは『〜の中の…』って訳すんですか?
375腹詮索:2007/11/19(月) 23:45:56 ID:naOzNUk10
また同じミスしました。あーもーなさけない。
世界史の勉強でポチョムキンの反乱の話があったような・・・
乳母車の階段オチはアンタチャブルという映画でみましたが。
いっしょかな。ありがとうございました。
376腹詮索:2007/11/19(月) 23:49:08 ID:naOzNUk10
>>374
はい、そうです。
377大学への名無しさん:2007/11/20(火) 00:13:56 ID:GTAeLGfqO
>>376
どうも親切にありがとうござます
378阿修羅:2007/11/20(火) 08:10:30 ID:zsFHicFV0
>>375

よく観てるねーーー、階段落ち。アンタッチャブルが丸々パクッてましたな。
蒲田行進曲も、ぱくってた。

しかし、ポチョムキンが実話っていうの、知らなかった・・・。サンクス。
379阿修羅童子:2007/11/20(火) 17:08:11 ID:zsFHicFV0
(1999・慶応大学の文)これを語句註なしで読ませるんだから無茶ですな。

【1】▲ Music , after all , is nothing more than a sequence of sound waves.
So what is it that allows those waves to touch us so deeply ? ▲
Part of the answer seems to lie in the physics of sound waves.
Scale and chords , for example , are constructed from pitches that are
mathematical progressions of one another. But theory only tells us how music
works , not why. It cannot explain why one tune is utterly banal and
another is magic.

【2】▲You may like a song that I hate simply because it resembles other songs
that you like.▲ The aesthetics of music vary widely between cultures.
It seems that the power of music lies not in the sounds but in ourselves.

【3】The Soviet composer V. Shebalin suffered a stroke in the left hemisphere
of his brain , the area for language comprehension. Afterwards he had great
difficulty communicating , yet his compositions were as brilliant and sensitive
as before.

【4】On the other hand , a young musical composer suffered damage to the right
hemisphere. He had no trouble communicating and eventually returned to teaching music.
But he had lost all interest in composition.

【5】Even if we do someday track down the brain's 'music receptor,'
we are still left with one final mystery : Why is it there? What biological need dose it serve?
Logically , we could also ask that question about painting or sculpture , dance or poetry.
Why do humans respond to beauty of any kind?
To that question we have no answer.


380阿修羅童子:2007/11/20(火) 17:40:47 ID:zsFHicFV0
【379の設問】

【1】▲の部分を日本語になおせ。

【2】もし、言語野(げんごや・大脳の言語を理解する中枢領域)が「右」の
大脳半球に存在するヒトが、左の大脳半球に脳卒中(ストローク)をきたした
場合、このヒトの音楽性はどうなると予測できるか?

【3】耳が聞こえなくなったベートーベンがその後も名曲を作曲できた理由を
上記の英文をヒントにして、自由に論じよ(300字以内)。
381大学への名無しさん:2007/11/20(火) 19:20:10 ID:x1QLuFbP0
>>379
慶応文は辞書2冊まで持込可だよ。
382阿修羅童子:2007/11/20(火) 21:33:31 ID:dW82CHd10
>>381
ところがさあ、この文、理工学部の出題なんで、求められている語彙は
理系としては厳しいんじゃないかと、同情というか、義憤というか。
383腹詮索:2007/11/21(水) 00:49:30 ID:S12Zg2Qy0
【1】音楽とは結局、音波の連続体にすぎない。それらの波動が何故ゆえに
  私たちに深い感動をもたらすのであろうか。

  私が単純に嫌っている歌をあなたがたは好きなのかもしれない、なぜなら
  あなたがたの好きな歌は他の曲と似通っているからだ。

【2】凡庸なものとなる可能性がある。

384腹詮索:2007/11/21(水) 02:08:31 ID:S12Zg2Qy0
【3】まず、ベートーベンの難聴の原因が脳の障害からくるものではなかった
  といえる。彼にははっきりと科学的根拠をもって説明することはできないが
  音楽のつくりだせる受容体が脳のなかにあったのではなかろうか。
  つまり、音楽を創造する能力は外的な刺激により育まれる可能性もあるが
 生まれ落ちた瞬間から脳の中に存在するある種の機能に委ねられてるといっても
 良い。

300字足りませんでした。おねがいします。
  
385阿修羅童子:2007/11/21(水) 07:51:32 ID:6IlzIoIu0
>>383
【1】の和訳
第一文:大変結構です。
第二文:What is it that ・・・?「・・・は、一体なにだ?」ですが、
うまく訳出できています。欲をいえばSo(それじゃあ、そうなら、とすると等)も訳しましょう。


【2】の和訳
構文は一箇所を除き、きれいに取れています。「hate simply」でなく、「simply because 」です。
かつ、because 以下の、thatの先行詞の取り方が、微妙に違うようです。
「なぜなら、(私が嫌っているその)曲が、単にあなた方の好きな他の曲と似ているという理由で。」
と読むようです。
難文でした。要は、私とあなたの音楽嗜好は違うことがありえる、と言いたいのですね。

「結局音楽とは音波の連続体以上の何物でもない。では、その波が我々の心を大変感動させるのは
一体どうしてだろうか。」
「あなたは、ただ自分の好きな他の歌に似ているというそれだけの理由で、
私の嫌う歌を好きだということが、あるかもしれない。」
386阿修羅童子:2007/11/21(水) 08:03:40 ID:6IlzIoIu0
サマリー;

@なぜ音波の数列に過ぎないものが感動をよぶのか。
Aその理由は、音でなく、受け手側にあるようだ。
B左の言語半球がやられると、しゃべれないが、音楽は出来る。
C右の半球がやられると、音楽ができない。
D音楽性を感受できる仕組みが解明されたとしても、そのことの意義までは
わからないだろう。
387阿修羅童子:2007/11/21(水) 08:39:03 ID:6IlzIoIu0
>>383

設問2(右言語半球の人が左半球アウトなら音楽は出来るか?)の解答;

>凡庸になるだろう。→「正解です。」

実は、「この英文だけ」から判断できる解答は、2通りあります。
音楽性が保たれる、でも、保たれない、でも、正解です(現実は、「保たれない」のみが正解ですが・・・。)

この英文内容の3,4パラのみから言えることは、
(ア)右がやられると音楽アウト
又は、
(イ)言語半球の「反対半球」がやられると音楽アウト

の、両方の可能性があります。(ア)が真なら設問のヒトは音楽出来る。
(イ)が真なら、音楽出来ない。

388阿修羅童子:2007/11/21(水) 09:11:22 ID:vUnur/kz0
言語論・知覚論は「英語・現国・入試長文最重要項目」ですので、
上記英文以外の常識背景を書いておくと、

@大脳は左・右2つに分かれており、深いところでは繋がって左・右の連絡回路がある。
A言語中枢は、左・右の「どちらかに偏って」存在する。そこを「優位半球」と呼ぶ。
B優位半球は95%「左」である。(5%は「右」優位半球。左利きの人のなかに、「右」優位半球の人が少しいる。)
C音楽理解・地理的空間的理解、の中枢は「非」優位半球に存在する。つまり、95%の人では「右」に存在。

左=言語、右=音楽・地図

シンガーソングライターの自作詞曲よりも、作詞と作曲が別人で出来た曲の方が「出来が良くて、ヒットし易い」ということです。

一般常識的に設問2を見れば、右・優位半球の人が左アウトになれば、
「しゃべれるけれど、音楽性を失う」になります。
ついでに言うと、運動機能回路は、延髄で交差(クロス)しているので(人体の不思議です)
左・半球アウトなら、反対側の右・手足が動かなくなります。
右・半球アウトなら、左の手足アウトです。

猪木の延髄切りはこの「交差点」をキックしますので、
ピンポイントで左・右両方の4肢を麻痺させます。

私は学生プロレス時代、キックは危険なので、腕で延髄を叩く「延髄ラリアット」を
発明しましたが、一度も使用することなくフォールされていました。
以後、空手に転向して、一度正道会館と試合をしたことがあります。
大腿部をキックされて、2週間立てませんでした。テレビではパッとしませんが、あいつらのキックは凶器ですマジ。
389阿修羅童子:2007/11/21(水) 09:11:58 ID:vUnur/kz0
言語論・知覚論は「英語・現国・入試長文最重要項目」ですので、
上記英文以外の常識背景を書いておくと、

@大脳は左・右2つに分かれており、深いところでは繋がって左・右の連絡回路がある。
A言語中枢は、左・右の「どちらかに偏って」存在する。そこを「優位半球」と呼ぶ。
B優位半球は95%「左」である。(5%は「右」優位半球。左利きの人のなかに、「右」優位半球の人が少しいる。)
C音楽理解・地理的空間的理解、の中枢は「非」優位半球に存在する。つまり、95%の人では「右」に存在。

左=言語、右=音楽・地図

シンガーソングライターの自作詞曲よりも、作詞と作曲が別人で出来た曲の方が「出来が良くて、ヒットし易い」ということです。
一般常識的に設問2を見れば、右・優位半球の人が左アウトになれば、
「しゃべれるけれど、音楽性を失う」になります。
ついでに言うと、運動機能回路は、延髄で交差(クロス)しているので(人体の不思議です)
左・半球アウトなら、反対側の右・手足が動かなくなります。
右・半球アウトなら、左の手足アウトです。

猪木の延髄切りはこの「交差点」をキックしますので、
ピンポイントで左・右両方の4肢を麻痺させます。
私は学生プロレス時代、キックは危険なので、腕で延髄を叩く「延髄ラリアット」を
発明しましたが、一度も使用することなくフォールされていました。
以後、空手に転向して、一度正道会館と試合をしたことがあります。
大腿部をキックされて、2週間立てませんでした。テレビではパッとしませんが、あいつらのキックは凶器ですマジ。
390阿修羅童子:2007/11/21(水) 09:37:11 ID:vUnur/kz0

言語と知覚の研究は、心理学・医学・言語学・社会学と、かねてより広範に
興味を引いてきましたが、グーグルの成功により、理工学的アプローチの面で
今後ますます大きな学問範囲になりそうです。理由は「ビジネスチャンス」という
ことです。

《言語中枢が左・右どちらにあるかの調べ方》

日本の医科学者で世界に著名な人は2人います。一人はヤマギワ、もう一人はワダです。
ヤマギワはウサギの耳にコールタールを2年くらい塗り続けて人工皮膚ガンを作成した学者で
世界初でしたが、英語の論文を書くのに手間取って、一瞬の差でノーベル賞を逃しました。
同じ実験を後からやった外人がノーベル賞をもらっています。毎日コールタールを塗り続けた
ヤマギワ門下の助手の学者さんも偉い。そして英語が大事な理由、わかるよね。

もう一人の著名人は精神科医・和田純。
1960年、「左右別個の頚動脈に麻酔薬を注射して、しゃべれなくなる側が、優位半球のある側」
という検査法を発明した。(Wada Test.)

言語知覚研究に革命的恩恵をもたらした。

391阿修羅童子:2007/11/21(水) 09:51:33 ID:vUnur/kz0
おれのはなしは、長いから困る。

で、その「優位半球判別法」の和田純の弟、が心臓外科医の和田寿郎。

アニキが世界的医学者になったら、弟はどう動くか?
兄へのライバル心から「日本初の心臓移植手術」(1968年)をやっちゃった。
功名心で先走った人体実験的手術だったので裁判となり、日本の移植手術の発展を遅らせたと言われている。

歴史の必然とは血縁という偶然で動かされている面があります。
ちなみに、和田兄弟の父親は北大法学部の教授。法学者の息子達だったんだね。
392阿修羅童子:2007/11/21(水) 10:32:38 ID:vUnur/kz0
>>384
しっかり書けています。いかにも論述は得意そうですね。

>音楽のつくりだせる受容体・・・・・
を、核にして論じた点は、どまんなかを拾っていますね。
著者の論文のキーワードを転用して自論をふくらませる。
記述答案の王道。大変良いです。


300字って、意外とたいした内容が盛り込めないものです。
詮ちゃんの指摘以外に盛り込めそうな内容としては・・・

@ベートーベンは生まれつきの聾唖でなかったので、幼・青年期での耳の聞こえている
間での活動が「音楽受容体」を完成させていた。もし、生来の聾唖なら無理だっただろう。

A耳が聞こえなくても、音波の連続体として楽譜を作成し、そのとおりに演奏されれば、
音楽性は維持できた。ただ、作成した音楽の仕上がりを自分の耳で確認できなかっただけである。

B難聴になる前の時点で彼の音楽が認められていたことが、必要条件であった。そして
ベートーベンは認められていた。もし、難聴後から別の音楽性を指向していたら、
それは認められなかったかもしれない。

C難聴という不遇はきっと彼を苦しめたであろう。音楽を止めようと思ったことも
きっとあっただろう。けれど彼は、死ぬまで作曲を続けた。
彼にとっても、あるいは、我々にとっても、音楽には芸術的な部分以外に、なにか
生きることを励ましてくれるような魅力がある。

Dいくら楽聖とはいっても難聴で作曲を続けたというのは信じがたい。
彼にはゴーストライターがいたのではないか?

さすがにDの主張は、受験では書けませんかね・・・・?
論としては十分ありえるとおもうけど・・・。
393阿修羅童子:2007/11/21(水) 11:08:18 ID:gr6ObCVX0
音楽受容体、という著者の言葉を転用し、コナン君と少し違う論を
かいてみます。
私の答案例

「もし我々が同じ12色の絵の具を与えられ、自由に絵を書いてみよ、
といわれれば、出来具合は別として、とりあえずキャンバスを埋めることは
出来よう。ところが、病気で両方の視力を失うことになれば一切絵を書くこと
が出来なくなるだろう。一方、音楽ならどうだろう。我々は、耳をふさいでい
ても頭の中でメロディーを奏でることができる。とすれば、病気で聾唖になった
としても、視覚が残っていて、音程やリズムの理論を知っており、少なくとも
楽譜が書けさえすれば、作曲は可能であると想像できる。このことは、聴覚と
視覚が受容できる情報量の差であるともいえる。しかし、情報入力の差以上に
重要なのは音楽受容体、つまり芸術的感性であり、さらにそれを支える情熱で
あると思われる。難聴後のベートーベンがそれを証明している。」
394腹詮索:2007/11/21(水) 17:21:22 ID:S12Zg2Qy0
添削、講義ありがとうございました。言語論、知覚論、法学についての読書も
現国対策もかねて読破していきたいとおもいます。

和田氏の開発した人口弁、名づけて「和田弁」というらしいです。

その屈強な正道会館の連中でも海外の強豪のローを食らうと脚がながれます。
自分のみたなかではミルコのローが一番いたそうです。金属バットで思い切り
なぐられるようなもんでしょうね。こわ。

ベートーベンをしらべてみますと、骨伝導で音をひろってたという説もあるそうです。

395大学への名無しさん:2007/11/21(水) 23:21:11 ID:YbGK32LG0
Throughout the long and difficult period of Watergate,
I have felt it was my duty to persevere -- to make
every possible effort to complete the term of office to which you elected me.
In the past few days, however,
it has become evident to me that I no longer have a strong enough
political base in the Congress to justify continuing that effort.
As long as there was such a base, I felt strongly that
it was necessary to see the constitutional process through to its conclusion;
that to do otherwise would be unfaithful to the spirit of
that deliberately difficult process, and a dangerously destabilizing precedent for the future.
But with the disappearance of that base,
I now believe that the constitutional purpose has been served.
And there is no longer a need for the process to be prolonged.
396大学への名無しさん:2007/11/21(水) 23:23:20 ID:YbGK32LG0
添削お願いします
英文は>>394です

ウォーターゲート事件の長い難局の間、わたしは耐えることが自分のつとめだと感じていた。
-あなたがわたしを選んでくれた任期を満了するためのあらゆる可能な努力を
するために。
しかしながら、ここ数日、わたしはもはやその努力を続けることを正当化する十分強い政治基盤を
議会にもっていないことがはっきりした。
そのような基盤があるに限っては、わたしは憲法の結論に達するまでの憲法手続きをすべてみとどけることが
必要であり、そうしないと、意図的に難解な手続きをふむ精神、あるいは将来的に、危険に判例を揺るがす
ことに対し、誠実でないと強く感じた。
しかし、その基盤がきえさったために、今私は憲法の目的は成されたと信じている。
そしてその手続きを長引かせる必要性はもはやないのだ。
397腹詮索:2007/11/22(木) 00:32:18 ID:6UuO8ziD0
I felt strongly that
it was necessary to see the constitutional process through to its conclusion;
that to do otherwise would be unfaithful to the spirit of
that deliberately difficult process, and a dangerously destabilizing precedent for the future.
 
私はその結果にいたるまでの憲法上の過程をみる必要があり、もしそうでなければ
故意に過程を難しくしそして将来において危険で不安定な前例という不誠実な
精神になるかもしれないと強く感じた。

なかなかうまく訳せません、ニクソンの独白でしょうか。

398阿修羅童子:2007/11/22(木) 13:09:06 ID:GnfL8JNk0
>>395-397

主語 to do otherwise そうしない事

つまり、「憲法(形成)手続きを、その結論が出るまで見届けない事」

would be unfaithful to the spirit
and
would be a dangerously destabilizing precedent

じゃないかと思うのですが・・・。

「即ち、そうしなければ、故意に難しい過程を踏むべしという精神を裏切ることになるだろうし、
将来にわたって危険なほどに撹乱的な先例になると思われるからだ。」

political base 政治家としての信任(党内や、ロビー、有権者からの)
ということでしょうね。

ウォーターゲートで疑惑があるからといっても、信任を受けているうちは
議会での立法に責任を持たなくちゃ駄目だと思って頑張ってきたが、おいら
にはもう信任はないようなので、辞任の腹をくくりましたです、
ってことでしょうかね。



399阿修羅童子:2007/11/22(木) 13:38:45 ID:GnfL8JNk0
ウォーターゲートって、一昔前は、英語・国語・社会、共通の
入試のヤマでした。実際、頻繁に出題されていましたね。

私は当時ガキんちょでしたので、親や教師に「ニクソン何悪いん?」って
質問しまくっていたけど、まともに答えが返ってきたことなかった。
良くわからん事件で、当時のテレビニュースで覚えていることは、ただ
「証拠テープを出せ、いや出さない。」の一点張りでした。
ニクソンは日本でも人気があった大統領で、ワル顔だがマトモ、と言われていました。

ケネディーとのテレビ討論会で人気を落とし、ウォーターゲートでマスコミに
引き摺り下ろされ、メディアの怖さを知らしめた生贄というポジションすかね。
400阿修羅童子:2007/11/22(木) 13:59:20 ID:GnfL8JNk0
おれの話は長いんで困る。

で、ニクソンの朋友、佐藤栄作が総理を辞めるときに記者会見ってのがあった。
記者が誰もいないところでテレビに向かってしゃべってる。
テレビのヒトが困惑気味に「新聞記者は出て行け。」と言って追い出した由、解説していた。
イケ面佐藤はテレビ向きだったからね(安部さんといっしょ)。
ワシントンポストにやられたニクソンのことが常に頭にあったんでしょうね。
新聞記者を追い出したのはいいが、壇上で独りバツ悪そうに会見した佐藤の顔は
今でも覚えてる。夫婦喧嘩したあとの、ちゃぶ台オヤジの顔。
401腹詮索:2007/11/22(木) 18:26:19 ID:6UuO8ziD0
>>400
解説ありがとうございました。
結局なにを盗聴したかったのかわからなかったようですね。
402大学への名無しさん:2007/11/23(金) 11:31:50 ID:Jog/YaEp0
【理系入試の山、ゲーム理論@】

ゲーム理論のモデル問題  ”囚人のジレンマ”

ある事件の容疑者・太郎と、その共犯者である愛人・花子が逮捕される。
2人は別々の取調室で、公平検事にこう迫られる。

「2人とも黙秘すれば無罪、どちらかが自白すればそのひとだけ減刑。
2人とも自白すればまるまる有罪。」

太郎は、自分が黙秘しても、花子は自白するんじゃないかと疑う。

黙秘するのが得か、バラすのが得か。これを考察するプロセスが
ゲーム理論。
403大学への名無しさん:2007/11/23(金) 11:46:05 ID:Jog/YaEp0
【理系入試の山、ゲーム理論A】

東京大学入試英文(桐原・ライジング英文解釈155頁より)

Game theory is concerned with the actions of decision makers who
are conscious that their actions affect each other.
When the only two publishers in a city choose prices for their
newspapers , aware that their sales are determined jointly , they
are players in a game with each other.
They are not in a game with the readers who buy the newspapers ,
because each reader ignores his or her effect on the publisher.
Game theory is not useful when decisions are made that ignore the
reactions of others or treat them as impersonal market forces.

設問

ゲーム理論が成り立たないのはどんな時だと主張しているのか。
わかりやすく説明せよ。
404腹詮索:2007/11/23(金) 15:02:43 ID:0vLuVzYy0
他人の動向を気にしない場合や個人的でない市場動向を扱う場合。

おねがいします
405大学への名無しさん:2007/11/23(金) 17:38:39 ID:+W1fMmDj0
>>404
難関大向けにこの夏上梓された問題集の
最後の応用問題からの出題でしたが、
なかなか良く理解されています。
最後の一文を、日本語に直すだけでは
文意がとりにくいテーマだったとおもいます。

ライジングの解説

2つの新聞社が値段を含めて競争するゲームを考える。
この場合、読者が新聞を買う時に、その後値段が上がるか
下がるか読者は考えてくれない。
ignore とはそのこと。
読者がゲームに参加していないので、新聞社のゲーム理論は成立しない。

とまあ、むずかしいはなしですね。ライジングの文は、新しい題材が多くて、
和訳だけではきびしい。
406大学への名無しさん:2007/11/23(金) 17:47:25 ID:1TssO28M0
参考までに403の和訳を転載します

ゲーム理論は行動がお互いに影響しあう事を知っている意志決定者の行動に関するものである。
ある街で2社しかない新聞社が新聞の売り上げも一緒に決定される事を知りながら新聞の値段を
決める場合は、2社ともゲームの競技者である。
彼らは新聞を買う購読者とゲームをしているのではない。というのは、読者は新聞社への影響を
無視するからである。
他人の反応を無視するような決定や、それを一般的な市場作用だとして扱う決定がなされる場合には
ゲーム理論は役に立たない。
407腹詮索:2007/11/23(金) 17:57:35 ID:0vLuVzYy0
>>405
>>406
ありがとうございました。英語とはいえ時事問題、普遍的な問題
に関係するトピックには日ごろから目を通しておくべきですね
またよろしくおねがいします。
408大学への名無しさん:2007/11/24(土) 09:42:30 ID:UlM3M9rr0
和訳問題(やや難)

ヨドバシカメラ探訪記・・・・

There were everything electronic you could have ever dreamed of
and or never knew was even invented.

[knew was]のつながりのなさ、に気がつくと連鎖関係詞がみえてくる。
連鎖関係詞は「think や know やrealize」という動詞に絡めてよく
使われる。
409大学への名無しさん:2007/11/24(土) 09:47:36 ID:UlM3M9rr0

訂正

There was everything......

です。
410腹詮索:2007/11/24(土) 09:58:11 ID:X+QsFXtl0
>>408
そこには夢にまでみたかもしれない、また発明されたことさえしらなかった
電化製品があった。

おねがいします寒いですね
411大学への名無しさん:2007/11/24(土) 10:03:49 ID:4bs7u7XZ0
みんな因数分解しよう
412大学への名無しさん:2007/11/24(土) 12:49:55 ID:UlM3M9rr0
>>410-411

小春日和といいますか・・・。
訳はそれで
完璧です。

あっさり・・・・
おわりました。
413大学への名無しさん:2007/11/24(土) 12:58:28 ID:kYDS/zEN0
もっと難しいのいくつか出して!
414腹詮索:2007/11/24(土) 13:01:08 ID:X+QsFXtl0
>>412
ありがとうございました
415大学への名無しさん:2007/11/24(土) 13:32:59 ID:UlM3M9rr0
>>413-414

ほ〜ゥ。一行英文だけど、これマジで難問。解けたら賞品。

  He can be well done without.


(ヒント;We can do well without him. をまず和訳してみましょう。)

416大学への名無しさん:2007/11/24(土) 13:47:36 ID:kYDS/zEN0
>>415
彼は軽くあしらわれる とかそんな感じ?
417大学への名無しさん:2007/11/24(土) 13:49:45 ID:kYDS/zEN0
あ、いや今の忘れて。なし。
do with と思って訳した。

do withoutって〜なしで済ますって事でしょ・・・・うぅぅぅぅん
418大学への名無しさん:2007/11/24(土) 13:56:12 ID:UlM3M9rr0
>>417

あ、そうそう。なしで済ます、で合っています。
例文がヒントの文の受動態って、気が疲れましたか?

もう一声!
419腹詮索:2007/11/24(土) 14:15:55 ID:X+QsFXtl0
>>415
彼はなにもないところから上手くやることができるかもしれない。

おねがいします
420大学への名無しさん:2007/11/24(土) 14:21:13 ID:kYDS/zEN0
>>419 えぇ〜wそれはないだろう。
421腹詮索:2007/11/24(土) 14:36:34 ID:X+QsFXtl0
彼は簡単にうまくやられた。
利用されたかなにかかな・・・
422大学への名無しさん:2007/11/24(土) 14:44:55 ID:kYDS/zEN0
彼はいつもハブられるとか

答えは?
423大学への名無しさん:2007/11/24(土) 14:45:42 ID:7rVMFlO90
彼は薬を使うことなしに(病状が)よくなる可能性があります
424大学への名無しさん:2007/11/24(土) 14:52:44 ID:UlM3M9rr0
We can do well without him.(我々は、彼なしでも済ますことができる。)

コレを受動態に書き換えると・・・

He can be done witout by us.

で、by us は「一般」として省略が可能。

訳文はもちろん同じで「彼なんかいなくても大丈夫」とか、
「彼がいなくてもやっていけるさ。」

受動態にすると文意が取り難くなる文の例です。最大の理由は
do without で意味を成す「動詞句」を受動態にすると、前置詞
だけが「余る感じ」になるせいです。前置詞の目的語が主語として
前に出てしまっているので、上のようにwithout の働きがマスク
されてしまいわけがわからなくなりますね。
難問なのですが、わかっちゃうとどうってことないですよね。
受験勉強頑張ってください
425大学への名無しさん:2007/11/24(土) 14:53:09 ID:kYDS/zEN0
>>423 なんで薬が出てくるんだよwwwwww

答えを早く教えてくれー
426大学への名無しさん:2007/11/24(土) 14:56:40 ID:7rVMFlO90
>>425
馬鹿でごめんww
>>424が答えなのでは?
427腹詮索:2007/11/24(土) 15:00:34 ID:X+QsFXtl0
>>424
He can be done witout by us.
この文章強引によめばどうなりますか
428大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:04:03 ID:UlM3M9rr0
>>427

「彼は、我々によって、なしで済まされ得る。」

well (充分に)、は省いていますが、「あてにされていない」
という意味あいですかね。
429大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:06:32 ID:kYDS/zEN0
>>424おおーなるほど・・・・分かった
ところで英語の先生か何かで?
430大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:08:41 ID:kYDS/zEN0
しかし>>423は名和訳だなw
431大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:11:20 ID:UlM3M9rr0
>>429

私はただの、なぞなぞファンのヒキニートですが、この文は、英語版の「ツワモノ」スレ
で一時話題になった文です。
さんざん誤答が出て、最後に「ツワモノ」が登場して解説する、というおきまりのパターン。
全員そこでひれ伏す、ってわけです。趣味わるいですよね(笑
432大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:14:05 ID:UlM3M9rr0
>>430

そうでもないですよ、英語版でも「do well」は「健康が快復する」
だから、という理由で、同じように訳したレス多かったですよ。
だから、かなり良い線だっのたですよ・・・。
433大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:20:50 ID:7rVMFlO90
>>432
擁護してくれてありがとw
434大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:21:46 ID:kYDS/zEN0
もっと入試英文的な奴がいいな・・・・
これはこれで楽しいんだけども。
435大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:25:19 ID:UlM3M9rr0
あっ、じゃあ、神戸大学行きましょうか?
436腹詮索:2007/11/24(土) 15:25:39 ID:X+QsFXtl0
>>428
ありがとうございます
これからもおねがいします。
もちろん大学受験レベルで
437大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:28:27 ID:kYDS/zEN0
>>435あなたの英語に関する所持資格を聞きたい
438大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:33:07 ID:UlM3M9rr0

"If language is not correct , then what is said is not what is meant ;
if what is said is not what is meant , then what ought to be done remains
undone."
So wrote Confucius some five hundred years before the birth of Christ ,
and his statement is as true today as it ever was.

439大学への名無しさん:2007/11/24(土) 15:34:39 ID:UlM3M9rr0
資格なにも持っていないです、すみません。
440ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/24(土) 15:53:46 ID:txE6VOxX0 BE:99773633-2BP(7601)
>>438
正確な言葉でないと、言ったこととそれが意味することに相違がでる。
言ったことが意味することでなかったなら、しなければならないことはされないままとなる。
キリスト降誕の5世紀ほどまえに孔子がそう書いているが、彼の言葉は今日では過去の
どの時点よりも正しい。


どゆこと?(´・ω・`)

441大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:11:59 ID:UlM3M9rr0
>>440

as true today as it ever was

それが、かつて、あった、のと同じように、今日、正しい
→今の時代も変わらず真である

他は、完璧です。恐れ入りました。
442大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:18:40 ID:RlOIx/Rw0
>>438
「言葉は正しくないと、発言と意図するものが違ってしまう。
発言と意図するものが違ってしまうと、されるべきことがされないままである」
そのように孔子はおよそ紀元前500年に書物に書き残したが、
彼の考えはこれまでと同じように今日でも正しいのである。
443大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:19:48 ID:RlOIx/Rw0
ごめん。ちょっと遅かったです。
444ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/24(土) 16:23:44 ID:txE6VOxX0 BE:399092966-2BP(7601)
>>441
超ケアレスミスをしてしまったヽ(´ー`)ノ

ちょっと以下の文章について質問。
In some cultures, it is considered necessary if you wish to be socially accepted
to exchange vulgar jokes with some people but to go through life not saying a single word to others.

ある文化においては、社会的に受け入れられたいと思うならば、何人かの人と下品な冗談を
かわす必要があるが、他の人と一言だけしか交わさないことをしない生活をおくる必要がある。

という訳でいいでしょうかね?but以下がよくわからなくて。
445腹詮索:2007/11/24(土) 16:24:34 ID:X+QsFXtl0
>>438
「もし、言葉が正しく使われていないならば、それから言われたことが
その意味をなしてない、つまりもし言われたことがその意味をなさないとは
なされるべきことがなされないままであるということである」

キリスト誕生の500年前に孔子にはこう書かれており、彼の言葉は過去に
おいてずっとそうであったように今日でも真理である。

おねがいします
446大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:29:09 ID:UlM3M9rr0
>>442
完璧ですね。

>>445
完璧です。

論語にあるかと思って調べたけど、不明でした。
正しい言葉が使えないことは、言わないのと同じ、
ってことのようです。
447大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:31:09 ID:RlOIx/Rw0
>>444
>In some cultures, it is considered necessary if you wish to be socially accepted
>to exchange vulgar jokes with some people but to go through life not saying a single word to others.

このBUTは「以外」の意味でないかい?

もし社会的に認められたいなら、人と一言も交わさずに生活する以外は人と下品な冗談を交わすことが必要だと思われている、

ってことでは?
448ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/24(土) 16:35:37 ID:txE6VOxX0 BE:332577465-2BP(7601)
>>447
そっか。
ありがとう〜。
449大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:40:27 ID:klHqDtzp0
In some cultures,
it is considered necessary if you wish to be socially accepted
to exchange vulgar jokes with some people
but to go through life not saying a single word to others.
ある文化においては、
他の人々と一言も話さないで生活するのではなく、社会的に受け入れられたいならば、
いくらかの人々と下品なジョークを交わすことが、必要と考えられている。
wish to be socially accepted
not wish to go through alone
では?
違ってたらごめん。
450腹詮索:2007/11/24(土) 16:44:00 ID:X+QsFXtl0
この場合のbutは一言もしゃべらないで、他人と冗句をかわすだけで
社会に受け入れられるなんて一考を要す、と捕らえました。
>>446
ありがとうございました
451大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:53:35 ID:UlM3M9rr0
>>444

わ、たこ焼き食いに言ってる間に出遅れた・・・。
私も>>447 さんに一票。but=except

何も語らずやり過ごすのではなく、冗談の一つもかます事が必要だ、

だと思います。

go through life=make through life 無理をしてなんとか毎日をやり過ごす

452大学への名無しさん:2007/11/24(土) 16:59:13 ID:klHqDtzp0
it is considered necessary to exchange
it is considered necessary (but) to go through
か。
難しいなぁ
453大学への名無しさん:2007/11/24(土) 17:21:41 ID:MwO+rQG80
>>444
一部の文化では、社会的に受け入れられたいならば、特定のある人たちと
下品なジョークを交わし、他の人には一言も喋ることなく生きていくことが
必要とみなされている。


刑務所みたいな環境の文化を皮肉って言ってる感じなのかな
454大学への名無しさん:2007/11/24(土) 18:25:03 ID:ria5P0Bb0
some peopleとothersの対比を斟酌すれば、>>453の読みが正しいようだ。

誰とでも打ち解けられる人物は嫌われる、ということかな。
幾つかの敵対する派閥が出来上がっている組織において、それぞれの派閥の構成員と仲良くやっている人物がいたら、
その人物はまず間違い無く警戒の対象になるだろう。

似たような話が、確か、童話にあったような気がする。
空(或いは、陸)の動物グループと海の動物グループとを行き来できる動物がいて、
その動物が、最終的に、両グループから信用を失って、疎外されてしまう、ってな内容だったかな、確か。
455大学への名無しさん:2007/11/24(土) 19:13:48 ID:Kv4UEN280
>>453-454

あ〜、なるほど〜

some  と others の対比ですかァ。

なかなか論理的な解釈ですねえ。これは、これは、勉強になりました。
456大学への名無しさん:2007/11/24(土) 19:23:05 ID:RlOIx/Rw0
>>444
その文章の出典は何なの?
どういう文脈でその文章は使われているんだ?
457大学への名無しさん:2007/11/24(土) 21:09:28 ID:J3jVfkWQO
あたまいい人に聞きたいんですが仮定法のifと同じ用法にsupposeやsupposingやsupposedがあるとか聞いたんですがsupposedなんてないですよね?誰か教えてください。
458阿修羅:2007/11/24(土) 21:27:50 ID:dD57OC1c0
>>457

もっと詳しい人がいるのでしょうが、一般的には[if]の代用は、
suppose/supposing です。Suppose you were my neighbour,(仮に君が隣人だとしたら、)

supposed , be supposed が分詞構文で使われたとしても、それはif の意味でなく、

= ought to (すべきである) の意味で使われるはずですが・・・。

例外とかがあるのかも知れませんが・・・。
459阿修羅:2007/11/24(土) 21:40:37 ID:dD57OC1c0

テレビで、べオウルフ、って映画のコマーシャルやってた。

べオウルフって、だいぶ前にここに出てきたやつやんなあ?

試験には出んけど、テレビにでるんや。なんでも覚えとくもんやなあ。
460腹詮索:2007/11/24(土) 21:59:19 ID:X+QsFXtl0
>>459
自分もみててびっくりしました、出題された方は映画のことしっていたの
かもしれませんね。
461阿修羅:2007/11/24(土) 22:03:19 ID:dD57OC1c0
>>460

あー、関係者の出題かなあ?
しかーし、ふつう、しらんじゃろ。
詩のハナシかなんかやったねえ。
ま、どうでもいいか。
462阿修羅童子:2007/11/25(日) 08:21:06 ID:plpdej5+0
[難短文研究#1・主語と述語の属性が異なる:比喩]


Did you ever think , when you held or looked at a beautiful pearl , that its origin was irritation ?
An oyster , in response to the irritating presence of sand within its shell , creates a thing of beauty.
Not only is the conflict resolved but value is created.

(阪大)
463阿修羅童子:2007/11/25(日) 08:29:29 ID:plpdej5+0
[難短文研究#2・主語に行動主体がない場合:let]

I smile and keep quiet , running the risk of letting her think that I agree
with her ― though I don't exactly.

(東京大学)
464阿修羅童子:2007/11/25(日) 08:50:25 ID:plpdej5+0
[難短文研究#3・条件節が重層する場合]

If three brothers inherit two camels between them , you can think of each as owing two-thirds of a camel
― a convenient legal fiction , one with which we are so comfortable that we forget how curious it is
if taken literally.

legal fiction 法的擬制

(一橋大学)
465阿修羅童子:2007/11/25(日) 09:26:10 ID:plpdej5+0
[難短文研究#4・部分否定]

I scarcely think we could any of us claim that in reading a novel we
deliberately watch the book itself , rather than the scenes and figures
it suggests.

(横浜市大)

「本そのもの、つまり小説家の人格・思想」と「本が読者の頭の中に作らせる世界」
との比較と考えて良いと思います。原文は『小説の技巧』という評論にある難文です。
466阿修羅童子:2007/11/25(日) 09:40:38 ID:plpdej5+0
[難短文研究#5・関係詞非継続用法の先行詞の特定に迷う場合]

I and my father never lunched alone again until after my mother's death ,
when I felt he needed company.

(慶応大学)
467阿修羅童子:2007/11/25(日) 09:54:47 ID:plpdej5+0
[難短文研究#6]

A child draws a human head as a circle.
This is not an attempt to reproduce the specific outline of a particular person's head
but rather a general form quality of a head , of heads in general ― namely , roundness.

(一橋大学)

468阿修羅童子:2007/11/25(日) 10:09:18 ID:plpdej5+0
[難短文研究#7]

Nothing is valuable in itself.
The truth is that nothing makes any difference , including that truth.
Hamlet's question "to be or not to be" is absolutely meaningless.

(京大)
469大学への名無しさん:2007/11/25(日) 10:16:21 ID:+7fQQXNM0
>>462
美しい真珠を手にしたり見たりしたときに、それが苛立ちから生まれたものだと考えたことはありますか?
カキは、貝殻の中に砂が入ってくる状態にいらいらして、美しいものを作るのです。
それによって争いが解決されるだけではなく、価値も作られるのです。

最後がよく分からないノд`
470腹詮索:2007/11/25(日) 10:25:03 ID:MCmr+xq30
>>462
あなたはいままで美しい真珠を手にし、見たときにその創り出される起こり
が刺激であると考えたことがありますか。牡蠣はその殻のなかの砂の刺激の
反応によって美しいものをつくりだす。争いの解決のみならず価値は創造される。

破壊なくして創造なしといいたいのでしょうか。

>>463
私が同意してると彼女に考えさせる危険を冒しつつも私は笑みを浮かべ、口を閉ざす。
正直そんなこと思ってもいないけど。

おねがいします。


471大学への名無しさん:2007/11/25(日) 10:37:38 ID:ttgU1C8c0
>>463
私は同意していると彼女に思わせる危険を冒しても、
微笑んで黙ったままでいる。
もっとも、必ずしも同意しているわけではないんだが。



472腹詮索:2007/11/25(日) 10:44:16 ID:MCmr+xq30
>>464
もし三人兄弟が2頭のらくだを相続すればおのおの三分の二ずつのらくだを
所持していると考えられる、それが法的擬制の便利なところでそれは文字どうり
にとれば大変奇妙なことをすごく気楽に忘れさせてくれる。
473大学への名無しさん:2007/11/25(日) 10:45:28 ID:+7fQQXNM0
>>464
もしも3人の兄弟が2頭のラクダが相続したとしたら、あなたは個々が3分の2頭を所有することが適当な法的擬制であると考えるかもしれないが、
我々は、もし相続が文字通り行われたら、どんなに奇妙なことであるかを忘れるほど、その法的擬制に満足するのである。

意訳しすぎかも・・・。お願いします
474腹詮索:2007/11/25(日) 11:05:45 ID:MCmr+xq30
>>465
私は私たちの何人かが小説を読むにおいて小説が指し示す場面や形よりも
故意に作者の人格や思想をみているという主張があるとはほとんど考えない。

作品の質と作者の人格、思想を同一視しないといってるのでしょか。
475腹詮索:2007/11/25(日) 11:38:27 ID:MCmr+xq30
>>466
私と父は母の死後まで彼がつきそいを必要としていると私が感じたときには
二度とひとりでランチをとることはなかった。

476ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/25(日) 11:40:22 ID:L2M4tJeI0 BE:399093449-2BP(7601)
>>469
最後のところは、体内の異物(砂)をカルシウムで覆って無害なものにしつつ、同時にそれが貴重なものとなる
って意味かと(´・ω・`)

>>466
父には一緒にいてくれる人が必要だと感じた母の死以後、私と父は二度と1人で食事をとることは
しなかった。

>>467
子供は人の頭を円として描く。
これは特定の人の頭の特徴的な輪郭を描こうとしているのではなく、一般的な頭の形の特徴、
すなわち渾円を描こうとしているのだ。

>>468
それ自身の中に価値はない。
価値のあるものはないということは、この真理を含め、真実である。
ハムレットの「生か死か」という問はまったく無意味なのだ。
477腹詮索:2007/11/25(日) 11:56:12 ID:MCmr+xq30
>>467
子供は人間の頭を丸く描く。これはある特定された誰かの頭を思い浮かべて
明確な輪郭を再生しようとしているのではなく、一般的なあたまの質感、一般的な頭
つまり円形を描こうとしているのである。

あたまは丸いものとという認識があるということでしょうか。
478阿修羅童子:2007/11/25(日) 12:04:56 ID:zlgRdc1G0

皆さん、よくこれだけの難文が、前後なしで読めるものだ、と半ば感心、半ばくやしい・・・。
いづれも、過去、英語版で議論になった受験英文の再掲載です。
どなたも解説不要のレベルかと存じますが、コメントさせて下さい。

>>469
訳文のこなれ方がすばらしいです。conflict は「葛藤」と訳すのが正解のようです。他は完璧です。

>>470
irritation とconflict の言い換えを、外部からの刺激と争いと訳した点で核心は掴めています。
訳語の選択が難しいところで、ここでは「いらだち」「葛藤」ということで了解ください。
東大のlet の文は、完璧。分詞構文の処理も良。言い回しが非常に良く出来ていますね。さすがだ。

>>471
まったく、そのとおりです、大正解です。
479腹詮索:2007/11/25(日) 12:05:38 ID:MCmr+xq30
>>468
それ自体に意味はない。真実はなにも違いを生まない真実は真実を内包する。
ハムレットの問いである「生か死か」はまったく意味がない。

訳してみたもののまったく意味がわかりません。
京大はほんとうに異質ですね。
よろしくおねがいします。
480阿修羅童子:2007/11/25(日) 12:26:26 ID:zlgRdc1G0
>>472
大変結構です。so that を構文どおり書くと最後のif の訳が入れにくいという
ことですよね。よくよめましたねえ。
>>473
意訳しすぎとは言えないと思います。大変結構な訳文と思います。

>>474
すごくいいんだが、一箇所惜しい。
we any of us =we all と考えるべき。「我々全て」です。
あと、could claim は「主張することができるだろう(婉曲)」です。
>作品と・・同一視しない
文理解はそのとおりです。読者は皆たいてい、小説の中の主人公になって読んじゃうよね、と。

481阿修羅童子:2007/11/25(日) 12:59:23 ID:f65X43Xc0
>>475
父に付き添いが必要だと感じたのは、母が死んで以降、になります。
ここのwhen はかなりもめた部分です。

>>476
ふ〜む、さすがに同志社を名乗られるだけあって、こなれた訳、こなれた解釈ですね。
とくに京大の文、これには感心しました。真珠の理解もOKですね。

ただ、慶応は、ちょっと?ですよ。
「alone」は「一人で」ではなく、「〜だけで」です。
母が死ぬまで、父と私の2人だけでランチを食ったことはそれっきりなかった。です。

それにしても京大の訳文はうまいっすねえ。



482ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/25(日) 13:17:14 ID:L2M4tJeI0 BE:388006875-2BP(7601)
どもです(>_<)
勉強になります。

483阿修羅童子:2007/11/25(日) 13:40:06 ID:mTBAud3q0
>>477
訳文はそのとおり。ただ、ちんぽさんみたく、「円として書く」のほうが
日本語としての誤読を避ける意味で「減点されない答案」と思う。
文理解はそのとおりです。具象を具象で表現する(写真・絵)、具象を抽象で表現する(言葉・音楽・絵)、
抽象を具象で表現する(子供の絵)、という感じだと思っていますが、哲学の専門の方は違う意見かも
しれませんね。

>>479
これは難文。いかにも、「京大らしい」そうです。
The truth is that ...「真実はthat 以下のことです。」でしょ。
that 節内は、「違いを生むようなものはなにもない」です。
ここで著者はコンマを置いて、言い直すんです。
「何もないが真実だ」と、今言ったんだけど、それも「ない」んだ。ってこと
コンマincluding that truth. はそういう意味。
that truth のthatは、文頭のtruth を指す指示語。
「世の中は色即是空だ、その色即是空も含めてな。」という文なんですね。

(もちろん、俺は読めなかった。ていうか、#1〜#7ほとんど読めなかった。
きのう、もっと難しいのないのか、という意見があったみたいなんで、ならば、
と思って取っておきの難文をリストアップしてみた。)




484大学への名無しさん:2007/11/25(日) 13:44:10 ID:ttgU1C8c0
このスレ面白いなw
485阿修羅童子:2007/11/25(日) 14:08:45 ID:mTBAud3q0
慶応だけ、答えとされる訳例を転記しておきます。
母の死は一生に一回きりの特定事象なので、関係詞は制限用法が使えない。
それで、「コンマwhen 〜」という非制限になっています。で、そのせいで、
when 〜が「どの時間のことをさすのか」の解釈に異論が噴出しました。

I and my father never lunched alone again
until after my mother's death
, when I felt the needed company.

「私と父は再び2人きりで昼食を共にすることは(それ以降)なかった」
「母が死んだ後になるまでは、」
(その、母の死後、父ともう一度会ったときに)
「、そのとき父には誰か一緒にいてくれる人が必要だと感じた。」

『私と父は、母が死ぬまで、水入らずの昼食をともにすることはもう二度となかった。
けれど母の死後、父には誰かがそばにいてやらないといけない、と感じた。』

むずかしいですが、そのつもりで読めば、そうとしか読めない。
解釈の楽しみですね。
486阿修羅童子:2007/11/25(日) 14:17:44 ID:mTBAud3q0
あ、たいぽ↑。
正) , when I felt he needed company.
487腹詮索:2007/11/25(日) 14:27:38 ID:MCmr+xq30
>>485
大変ありがとうございました。時間がいつをさすのか以前にaloneの意味を
とれていませんでした。アー楽しかった。


488大学への名無しさん:2007/11/25(日) 16:12:05 ID:+7fQQXNM0
ありがとう。勉強になりました
489ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/25(日) 16:14:23 ID:L2M4tJeI0 BE:177374944-2BP(7601)
出題&解説ありがとでした。
490阿修羅:2007/11/25(日) 16:20:32 ID:8Zq0dkok0

>>皆様
大変お疲れ様でした。
あたたかいので、
犬の散歩に出ていました。
491大学への名無しさん:2007/11/25(日) 18:44:11 ID:av65H/Uu0
whenが関係詞、という解釈は思いつかなかったな。
when I felt he needed companyはafter my mother's deathを別の視点から言い換えている
通常の副詞節、という解釈しか頭に無かった。
492阿修羅童子:2007/11/25(日) 20:49:42 ID:8Zq0dkok0
>>491

「関係副詞」というのが正しい文法用語のようです。

通常の副詞節による修飾、あるいは同格併置、との扱いでも
解釈上は何も変わらないですよね?
母の死はある一時点だけど、このwhen は死んだ瞬間よりもっと幅が
あるので、やはり前後を見て柔軟に、という意見が複数ありましたデス。
(前後調べましたが、手に入りませんでした)


493阿修羅童子:2007/11/27(火) 08:26:14 ID:iSQWokB90


CHIVALRY is a flower no less indigenous to the soil of Japan
than its emblem , the cherry blossom ; nor is it a dried-up
specimen of an antique virtue preserved in the herbarium of our
history.
It is still a living object of power and beauty among us ; and
if it assumes no tangible shape or form , it not the less scents
the normal atmospherel and makes us aware that we are still under
its potent spell.
494阿修羅童子:2007/11/27(火) 11:13:44 ID:iSQWokB90

【参考語句註】

indigenous to 〜の土地に固有の
herbarium ハーブ(herb)の様な薬草類の乾燥標本集、押し花標本集
tang=touch
tangible=touchable
scent 〜(の匂い)を嗅ぐ、〜の残り香を追跡する
not the less それでも尚、
atmospherel 、口述を筆記したとされている文なので、atmosphere の誤記だと思われる。
under a spell 魔法にかかって、魅惑されて

495ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/27(火) 13:50:32 ID:3zKGlA440 BE:133031243-2BP(7551)
日本の象徴である桜の花が日本に土着しているのと同様に、武士道は日本に土着する花の様な物である。
しかしそれは私たちの歴史標本に保存された古代の美徳の乾燥標本ではない。
それはいまだ私たちの間で生き生きした力や美の対象である。そしてそれが触れることのできる
姿かたちを呈しないにしても、それがより以前の雰囲気を忘れさせることにはならず、わたしたちがまだ
有効な魔法にかかっていることを気づかせる。

it〜atmospereの訳がむずかしいです(>_<)
武士道は日本に土着するもので、それは形あるものではないがいまも機能しつづけているって文
だと思うんですがどうなのでしょう。
496大学への名無しさん:2007/11/27(火) 13:55:30 ID:qllRX4so0
せっかくの良スレなのに変なコテに目を付けられたもんだな
497阿修羅童子:2007/11/27(火) 14:11:39 ID:iSQWokB90
>>495

乙です。さすがわ同志社、ハーディーの末裔。
明治時代に書かれた文ですので、normal atmosphere が
維新前の「武家の空気」だろう、という貴殿の判断は、充分に納得
がいきます。
有名な文なので、1文目は私も訳を暗誦しているのですが、正直、
2文目は存じません。

’normal ’の解釈に関しては、異論もあるかも知れませんので、
もうしばらく、このまま待たせて頂きます。


498阿修羅童子:2007/11/27(火) 14:21:19 ID:iSQWokB90
>>496

そうおっしゃらずに、貴殿も2文目、訳して帰ってください。


499大学への名無しさん:2007/11/27(火) 14:53:03 ID:qllRX4so0
>>498
阿修羅さんが言うなら一言だけ

normalではなくてmoralが正しいと思います・・・
原文を確認してみて下さい
500阿修羅童子:2007/11/27(火) 15:05:59 ID:iSQWokB90

gatyo----------nnn

ごめんなさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い。
ちんぽさんも、すまん。
501阿修羅童子:2007/11/27(火) 15:19:43 ID:iSQWokB90

>>499 さんのおっしゃるとおりでした。私の写し間違いでした。

正;....., it not the less scents the moral atmosphere and makes us aware

おわびして、訂正します。
502腹詮索:2007/11/27(火) 17:22:35 ID:bS7x9Qxa0
>>493
2行目から

それは我々のなかで力と美としていき続けるものであり、そしてそれが目に見えない
形や構造としてみなしたとしてもそれでものなお道徳の残り香を放ち我々がいまだ
その強烈な呪文の影響下にあると気づかせるのである。

新渡戸は酒をのみながら口述筆記させていたらしいので阿修羅さんのミスも
その影響でしょうか(笑
おねがいします
503ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/27(火) 19:07:55 ID:3zKGlA440 BE:388006875-2BP(7551)
>>500
いえいえ、だれにでも間違いはあります。
むしろ問題だしてくれてありがたいくらいヽ(´ー`)ノ

504阿修羅童子:2007/11/27(火) 19:18:12 ID:iSQWokB90
>>502
旗色悪いですが・・・一応。

ちんぽさん式に、object を訳出して、力と美の対象、としたほうが
いいように思うんです。
道徳の残り香、呪文、は大変いいと思います。

武士道は、その表徴たる桜花と共に、わが国土に特生せるの花なり。
その花たる、いまや乾枯せる古代道徳の標本として、わずかにその
形骸を歴史のサク葉集に存するものにあらず。

・・・という擬古文については、逆に意味不明という声もありなん。
505阿修羅童子:2007/11/27(火) 19:22:09 ID:iSQWokB90
>>503

かたじけない。
506阿修羅童子:2007/11/27(火) 19:31:22 ID:iSQWokB90
俺の話は長いから困る

30過ぎまで大学の研究室にいたもんで、
未だに同門会員の寄付金の請求書が研究室から
送られてくるのね。
ケンカ同然で辞めたから、当然、おれは毎年払わず、
請求書は破って捨てている。
するとね。おととしからかな?
請求書に、上の武士道のチバルリーの文が、
元主任教授の名入りで送られてくるようになってね。

俺は、武士じゃね〜で。へ・い・み・ん。
大学教官の考える催促って、手が込んでるよな〜。
507腹詮索:2007/11/27(火) 19:40:51 ID:bS7x9Qxa0
>>544
ありがとうございました
こういった思想そのものに偏った文は入試には出ないものでしょうか
508阿修羅童子:2007/11/27(火) 22:57:58 ID:r+Oa/ccw0
>>507

今は全然でないでしょうね。
来年入試の個人予想は、文系・携帯電話社会学、選挙
理系・複雑系、再生医療
509ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/27(火) 23:08:25 ID:3zKGlA440 BE:166289235-2BP(7551)
個人的にはアメリカの医療保険制度とかきそうなきもしますヽ(´ー`)ノ

510阿修羅童子:2007/11/27(火) 23:15:25 ID:r+Oa/ccw0

そういえば、シッコって映画がきたなあ。
511大学への名無しさん:2007/11/28(水) 20:20:41 ID:rM5G4P0d0

いきなりすません・・・
金曜提出の塾宿題なのですが次の解釈を
どなたかおぬがいします・・・m○m

Poetry has been regarded as important , not simply as one of
alternative forms of amusement , as one man might choose skating,
another chess , and another poetry.
Rather , it has been regarded as something central to each man's
existence , something which he is better off for having and which
he is spiritually poor without.
512大学への名無しさん:2007/11/28(水) 21:38:05 ID:jHfwYB+30
>>511
詩は肝要なものと見做されてきたのであって、ある人はスケートを、別の人はチェスを、
また別の人は詩を選択する、といったような、娯楽の代替形式の1つとしてだけ見做されてきた
わけではない。むしろ、個々人の存在にとって中心的なもの、つまり有れば人生が豊かになり、
無ければ精神面で貧しくなるものとして、見做されてきた。

一番目のセンテンス
1番目のasと2番目のasはregard(ed)と連関しています。
3番目のasは、「様態」の意の接続詞で、alternativeを具体的に説明する節を導いています。
2つあるanotherの後ろはそれぞれmight chooseが省略されています。

二番目のセンテンス
2番目のsomethingは1番目のsomethingに対する同格です。
2つあるwhichは共にsomethingを先行詞とする関係代名詞で、
それぞれhavingとwithoutの目的語として機能しています。

としましたが、合っているかどうかわかりません。不備な点は誰か偉い人が指摘してくれることでしょう。
513511お礼:2007/11/28(水) 21:54:55 ID:rM5G4P0d0
>>512

早速にありがとうございました
おかげさまで、文の構造がよくわかりました。

漢字の、「みなす」が読めなくて・・・・orz
514大学への名無しさん:2007/11/28(水) 22:04:02 ID:A2OlJ7ygO
>>512
お前かしこ
意味は分かるんだけどそこまで完璧に日本語に出来ないんだよなぁ・・
515ちんぽ(同志社法の良心):2007/11/28(水) 22:26:40 ID:mdxYCepW0 BE:133030962-2BP(7551)
詩は重要なものとみなされてきたが、それは単に、ある人はスケートを選び、ある人はチェスを選び、
またある人は詩を選ぶように、娯楽の代替品としてのものではない。
むしろ、それはひとの存在の中心にあるようなものであり、いい暮らしをし、求めるものであったり、
それがないと精神的に貧窮していまうものである。

>>512のを故意に見ず(先入観排除のため)に訳してみたが、だいたい同じかな?おれのが日本語下手だがw

516511お礼:2007/11/28(水) 22:32:09 ID:rM5G4P0d0
>>515

あ、大変よくわかりました
かさねがさね、ありがとうございました。
517腹詮索:2007/11/29(木) 01:15:58 ID:/01wACmU0
これは良問ですね better offわからなかったです。
518阿修羅童子:2007/11/29(木) 14:09:44 ID:EgCMqIaJ0

次のお題は、訳すのに丸二日かかると思います・・・多分。(誤植ナシ!)


She got the boys to turn cartwheels with her , falling on their hands
turning their heels upwards , whom she would follow , and wheel so
her self naked as she was all the fort over.


(出典;' Colonial Landscapes ' 「National Geographic」誌, May 2007)
519大学への名無しさん:2007/11/29(木) 15:33:19 ID:lfDNEeH50
椿原慎二を更生させられる教師はいないのか!
http://school7.2ch.net/test/read.cgi/edu/1196317735/l50
520大学への名無しさん:2007/11/29(木) 17:17:19 ID:vafRB+1s0
>>519
こんなところにまで来るな、どあほう。
521腹詮索:2007/11/29(木) 18:12:08 ID:/01wACmU0
>>518
彼女はその少年たちに手をしたにおいてかかとを上に上げ側転させ

彼女も少年たちに続いて側転したものだ 、そして彼女が砦を覆いつくし

たかのようにその輪は彼女自身をはだかにした。

andからわけわからなくなりました。おねがいします。
522大学への名無しさん:2007/11/29(木) 18:44:59 ID:vafRB+1s0
>>521
腹さんへ。
http://www7.nationalgeographic.com/ngm/0705/feature1/index.html
の4ページ目の一番上のパラグラフ、参照してやって下さい。
523阿修羅童子:2007/11/29(木) 19:35:38 ID:EgCMqIaJ0

(1)fall on one's back 仰向けに倒れる
   fall on one's knee 膝から崩れる(へたり込む)

(2)fall on one's shoulders 〜が肩にのしかかる
   fall on one's head 〜が頭に落ちる

【fall on one's 体の部位】には上の(1)、(2)の2種類があります。
(1)は主語がfall する人自身であり、(2)は、何か別のものがfallしてくる形です。

falling の分詞構文の主語が何か、を確定することが先決です。

fall on one's hands が(1)タイプか(2)タイプかによって
変わってきます。

もったいぶるわけではないのですが、独立分詞構文という文法用語の
周辺を検討する意味で、大変興味深い文章だとおもいます。
おひまなら、お風呂の中ででも、もう一度再イメージしてみてくださいね。

524大学への名無しさん:2007/11/29(木) 19:43:58 ID:lfDNEeH50
↓椿原慎二
  /⌒`⌒`⌒` \
  /           ヽ                |\
 (  ノ⌒〜⌒〜⌒ヽ、 )              .|  \
 ヽ/    \, ,/  i ノ     ______|__\
  |:::--[<・>],[<・>]--|   / ____     外/
  | 、  ,,,,(、_,),,,   ノ|  / /    ///大/  
  ヽ   ト=ニ=ァ   // /    ///新/  <まあ2ちゃんねらー相手でも
   \.  `ニニ´  / /    ///聞/       イメージは大事ってことだな・・・・
     ` ┻━┻/   ̄ ̄ ̄ ̄___ /
         / 椿原慎二はいいヤツ /
       / //////   /
      / /////  ̄ ̄/

525大学への名無しさん:2007/11/29(木) 20:51:23 ID:vafRB+1s0
>>524
おいこら、何語の何年や、お前。
くだらん中傷ばっかしやがって。
このスレまで汚すって言うんなら、マジで殺すぞ。
526大学への名無しさん:2007/11/29(木) 21:09:39 ID:cZovMzDE0
>>525通報しました
527阿修羅童子:2007/11/29(木) 21:50:23 ID:ylA+Vxgc0

>>522 さんへ

サンクス。
文脈フォロー、助かります。
She の性状不明のままでは>>518 は読めませんね。




528阿修羅童子:2007/11/30(金) 08:16:44 ID:idmkqlra0

分詞構文で状況を補足する修飾の仕方に、3タイプあるんやね。

(1)普通の分詞構文
(2)独立分詞構文
(3)懸垂分詞構文

独立分詞構文

文章の本体と、分詞の主語が違う場合;I will go , weather permitting. 天気が許せば、私は行くよ。
分詞の直前に分詞の主体を置けばいい。

ところが、Coming into the room , the bell rang. 部屋に入ると、ベルが鳴った。

文の主語はベルだけど、ベルが部屋に入ってきたわけじゃない。
文の主語と、分詞の主語が、明らかに違うのに、分詞の直前には何もない。
こういう掟破りパターンを、「懸垂」分詞構文という。
「けんすい」って、高い鉄棒にぶら下がっている状態。
あるいは、質問されたときに即答が出来なくて、まごまごしている状態。

Looking back , no one was following me.
Strictly speaking , it is wrong.

分詞の主語が I とか they だと、わかってっから省略、って意味合いなんだろうな。
529阿修羅童子:2007/11/30(金) 08:51:11 ID:idmkqlra0

all over the world = all the world over =世界の至る所で(に)、
だから、all the fort over も、砦の至るところで。

her merry self=彼女本来の楽しげな様子、

だから、so her self naked as she was は、いつもの彼女らしく裸の、
か、または、いつもの彼女らしく人目をはばからない様子の、だろう。

裸でウロウロするの変だから、まず、裸はない、と考える。she とあれば
ふつうの女の人を想定するから。
で、ここで、she が実はおてんばなインディアン少女、ポカホンタスPocahontas
だと知らされると、がらりと話が変わってくる。
裸だ。すっぽんぽん。
530阿修羅童子:2007/11/30(金) 09:20:01 ID:idmkqlra0

......, and wheel so her self naked as she was all the fort over.

で、 wheelを名詞の「輪」ととって、同格の言い直し、と考えると
wheel が無冠詞、というのが気持ち悪い。

だから、ここのwheel は、she would follow, and wheel

と、follow と並びの動詞ととるべきだと思われます。すると今度は、

wheel so naked なら、動詞ー形容詞じゃん、っていうのが気持ち悪いが
裸の、を補語的にとって、裸で側転した、と取らざるをえないとおもう。
え?いくらインディアンが裸でも平気とはいえ、側転たら足広げてやるんで、
そりゃないんじゃないか、という気も大いにしますが・・・・。
531阿修羅童子:2007/11/30(金) 09:36:22 ID:idmkqlra0
>>521 コナン君。

前半の訳はその通りです。よくぞそこまで拾いましたね〜。
and 以下は、そして〜した、というより、付帯状況の説明が
まだ続いている、と考えて良いとおもわれます。

「あの娘は少年たちをけしかけて、横トンボ返りをやらせていた。
倒立して足を上げてまわすんだ。で、少年らの後ろについて自分も
砦中を側転してまわってたもんだ。砦の中じゃすっぽんぽんでいたから、
そのままの格好でな。」

みたいにしました。
532阿修羅童子:2007/11/30(金) 13:22:42 ID:idmkqlra0
んで、
   「主語....., 分詞構文 , who......」の3段構えの文章形を一つの

お決まり形と思えば、
次のやつもワンパターンでスンナリ読めちゃうのではないでしょうか。

お題;

His companion , measuring the length of the lawn beside him , was a
person of quite different pattern , who would not have provoked you
to wish yourself in his place.

             (Henry James 「The portrait of a lady」)


533腹詮索:2007/11/30(金) 16:31:19 ID:xxqL2m3g0
>>522さん
阿修羅さんありがとうございました。
534腹詮索:2007/11/30(金) 17:25:11 ID:xxqL2m3g0
>>532
彼のそばの芝生の長さを計っている彼の伴侶は全く違ったパターンの人物
であり、彼に代わってあなたにいてほしくともあなたを挑発しなかったであろう。

おねがいします
535阿修羅童子:2007/11/30(金) 18:17:07 ID:idmkqlra0
>>533-534
乙です。
文字どうりに芝生の長さを測る、ってゆうのは突飛ですよね。
私もおかしいと思って辞書でmeasure を引くと、

measure the length of the lawn で「芝生に寝そべる」という成句を発見。

さて後半、随分考えたもんだね〜〜。三角関係を想像してたんだね、思わず唸りました。
provoke 人 to do〜 は、「人に〜する気を起こさせる。」じゃないですかねぇ。

let you wish yourself in his place に近いんだと思いますよ。

「彼の伴侶は、彼の傍らで芝生に寝そべっており、彼とは全く異なるタイプの
人物で、誰に対しても、彼の立場になりたいとは思わせなかったであろう。」

・・・くらいだと思います。 

牛かクジラみたいなヤツを連れていたんじゃないですかね。

ごくろうさまでした。むずいの続くと前頭葉がクタクタになるな。
のんびりと期末試験勉に集中下さい。いつも、あ・り・が・と。
536腹詮索:2007/11/30(金) 18:41:34 ID:xxqL2m3g0
>>535
納得のいく訳ありがとうございました。
くやしい、つかれましたまたおねがいします。
537大学への名無しさん:2007/11/30(金) 21:36:54 ID:AoN4HKmj0
★と★の間を訳してみて下さい。

But is it perhaps childish or morbid to terrify oneself with visions of a totalitarian future?
Before writing off the totalitarian world as a nightmare that can’t come true,
just remember that in 1925 the world of today would have seemed a nightmare that couldn’t come true.
Against that shifting phantasmagoric world in which black may be white tomorrow and
yesterday’s weather can be changed by decree, there are in reality only two safeguards.
One is that however much you deny the truth, the truth goes on existing, as it were, behind your back,
and you consequently can’t violate it in ways that impair military efficiency. The other is that
so long as some parts of the earth remain unconquered, the liberal tradition can be kept alive.
Let Fascism, or possibly even a combination of several Fascisms, conquer the whole world,
and those two conditions no longer exist. We in England underrate the danger of this kind of thing,
because our traditions and our past security have given us a sentimental belief that
it all comes right in the end and the thing you most fear never really happens.
★Nourished for hundreds of years on a literature in which Right invariably triumphs in the last chapter,
we believe half-instinctively that evil always defeats itself in the long run. Pacifism, for instance,
is founded largely on this belief. Don’t resist evil, and it will somehow destroy itself.
But why should it? What evidence is there that it does? And what instance is there
of a modern industrialized state collapsing unless conquered from the outside by military force?★
538大学への名無しさん:2007/11/30(金) 22:47:27 ID:m0zWGAZw0
>>537

最終章にくれば正義が必ず勝つ―そのような文学で何百年ものあいだ育まれて
きたわけだから、私たちは、悪はいつも長続きしないものだと、半ば固定観念
的に信じている。たとえば反戦主義などは、広くこのような信念に基づいている。
悪に抵抗するな、そうすれば早晩、悪は自滅するだろう。
でも、なぜそうだといえるのか?(なぜそうだとして良いのか?・・・かも)
どんな自滅の兆しがあるというのか?
軍事力で外部から征服されることなく崩壊するような近代的産業化国家の、どんな実例が
あるというのか?

ソビエト連邦とかプラハの春とか、ありましたが。
どうでしょうか。
539大学への名無しさん:2007/12/01(土) 00:14:58 ID:YZG4bzHi0
>>538
half-instinctivelyは、素直に「半ば本能的に」の方が良いと思います。
instinctは、先天的な行動様式と深く結びついています。逆に言えば、
後天的に学習された行動様式とは無縁のものです。一方で、
「悪は自壊を避けられない」という信念は、正義が最終的には勝利する文学に
よって長い歳月にわたって育てられて来た、と英文は主張しています。
つまり、その信念は、後天的に獲得されたものなのです。従って、如何に根深い
信念であれ、その根深さを強調するのに、instinctivelyは使えないのです。
だから、half-instinctivelyなのです。その信念は、後天的なものでありながら、
先天的に備わっている本能と、根深さにおいて、ほとんど変わらない。そこで、
instinctivelyにhalfをつけたものを英文の筆者は使用することにした、
と思われるのです。(あくまで私個人の考えに過ぎないですが。)
540大学への名無しさん:2007/12/01(土) 00:27:52 ID:YZG4bzHi0
>>538
また、evidenceを『兆し』と訳しておられますが、該当箇所は、「悪は自ずと敗北する』と、
如何なる批判的考察も無しに、ただただ古くから存在する因習的思考に順応している人たち
に対して疑義を投げかけている部分ですから、ここも素直に『証拠』で良いと思います。

と、まあ細かい所をわざわざ指摘しましたが、それは英文を大きく読み違えているところが
存在しないからであり、1つの段落を無理矢理切り取ってきた英文をここまで読み込めるのは
素晴らしいと思います。

因みに、この英文は1940年代前半のものです。
541大学への名無しさん:2007/12/01(土) 00:32:02 ID:YZG4bzHi0
それと、537=539=540です。
(IDが変わってしまっているので、念のため。)
542腹詮索:2007/12/01(土) 02:37:15 ID:ZsFdnbZ30
最終章で正義派は必ず勝つという文学がこの100年間いきわたっていた。
我々は半分本能で悪は結局はそれ自身に対して打ち負けてしまうと信じている
例えばファシズムにおいてはこの事実は多く見受けられる。
悪に抗うな、それは破滅するのだから、しかしなぜそうなるのか、そうなる確証
は何なのかそして軍事力によって外から征服することなしに近代産業国家が
破滅する例はあるのだろうか。

おねがいします、目が覚めてしまいました。
543腹詮索:2007/12/01(土) 02:44:18 ID:ZsFdnbZ30
>>542
>>538さんをみて訂正 Pacifism 反戦主義です。
前半部分の文章の要約もできましたらおねがいします。
544538:2007/12/01(土) 08:01:59 ID:83+mfldX0
>>539-540
添削ありがとうございました。

そこまで考えて読むものなのか!というのが、
正直な感想です。タメイキがでました。
文章の前半が大変難しく、わたしも上の方同様に
前半部分の解釈解説(出来ましたら全訳)を希望
します。
545大学への名無しさん:2007/12/01(土) 14:48:47 ID:/6OzY0vq0
>>543>>544
下手な訳(誤謬が含有されている可能性もあり)でよろしければ、どうぞ。

しかし、全体主義的な未来の心像に怯えることは、ことによると、子供染みている、或いは病的である、
ということにならないか?全体主義的世界を成就不可能な悪夢として片付けてしまう前に、念頭に置いて
頂きたいのは、1925年の時点では今日の世界は成立するはずのない悪夢であったことだろう、
ということだ。黒が明日には白になるかも知れない、また昨日の天候が布告によって変わり得る、次々と
移ろいで行く幻影のような世界に対しては、安全装置は、実のところ、二つしかない。一つは、
如何に真実を否定しようとも、真実は、言わば背後で、存在し続け、その結果、軍事面での効率性に支障を
きたすようなやり方で真実を侵害することは出来ない、ということだ。いま一つは、地球上において
征服されないままでいる部分がある限り、自由主義の伝統は死に絶えはしない、ということだ。
ファシズムに―或いは幾つかのファシズム国家が束になったものでもいい―全世界を征服したいままにさせると、
忽ちそれら二つの条件は消滅してしまう。我々イングランドに暮らす者たちはこの種の物事の危険性を
過小評価している。というのも、伝統と過去の安泰とから、最後には万事首尾良く収まり、最も恐れていることは
実際には決して起こることがない、という非理性的な所信を、我々は得て来ているからである。正義が最後には
必ず勝利する文学で何百年にもわたって養われて来たので、悪は長期的にはいつも自ら敗北すると、我々は
半ば本能的に信じている。例えば、反戦主義は概してこの所信の上に成り立っている。悪に抗うな、さすれば悪は
どのようにしてか自ずと崩壊するだろう。しかし、何故、悪は自壊すると決まっているのか。悪が自壊するという、
どのような証拠があるのか。さらには、軍事力によって外側から征服されるのでなければ、現代の工業化国家が
決壊することの、どのような事例が存在するのか。
546大学への名無しさん:2007/12/01(土) 15:07:30 ID:/6OzY0vq0
>>542
Nourished〜がwe believeを修飾する分詞の副詞用法(分詞構文)であることを、
見抜けていないことを除くと、特に問題はないと思います。

シンプルにまとまっていて大変良いと思います。採点者は大量の答案を読むことを
余儀なくされるので、すっきりしている日本語(或いは、英訳問題の場合は、英語)
の方が、好印象をもたれることが多いようです。(当然字も綺麗な方がいいですね、
とは言うものの、実際の試験で丁寧な筆跡を残すことは至難の技だと思われますが。)

自分が高校2年生だった頃のことを思い出すと、詮索さんはずっと高いところにいます。
547腹詮索:2007/12/01(土) 15:33:19 ID:ZsFdnbZ30
>>546
完訳と添削ありがとうございました
一所懸命がんばります。
548大学への名無しさん:2007/12/01(土) 16:23:32 ID:/6OzY0vq0
>>547
すいません、見落としてました。
foundedはfoundの過去分詞形で、find-foundとは別物だから、注意して下さいませ。
(つまり、『見受けられる』、というのは誤りです。)
549大学への名無しさん:2007/12/01(土) 21:07:06 ID:U8nSGto70
この文章が上手く訳せません。
どなたか解釈をお願いします。。。



After making these arrangements, Michael left the
Great Domestic (George) somewhere in that area and returned
himself to London to recruit foreigners from all
quarters and to take certain other measures made
neccessary by the crisis and events that had occurred.
550腹詮索:2007/12/01(土) 21:15:41 ID:ZsFdnbZ30
>>548
ご指摘ありがとうございました
551ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/01(土) 21:28:56 ID:uKyF0ID10 BE:199546463-2BP(7551)
>>549
これらを取り決めた後、マイケルは国内のどこかにあるジョージを発ち、どこかしこからも
外国人を採用するため、また、その危機や出来事がおこったことにより可能となった他の手段を
とるためにロンドンへと身を向けた。


the Great Domesticあたりは適当・・。 the crisis and eventもこれだけじゃうまく訳せない。
552腹詮索:2007/12/01(土) 21:35:15 ID:ZsFdnbZ30
>>549
これは、軍隊に関係する文章でしょうか?
553549です。:2007/12/01(土) 22:03:09 ID:U8nSGto70
>>551
どうもありがとうございます!
ちなみにこれが>>549の直前の文です。
crisis and eventはこの文章にかかっているのでしょうか・・・・・・

If the king would do this, he said, not only
would he be most grateful to him, but he confirmed
that the marriage alliance promised by his ambassadors
would be fulfilled.
>>552
多分そんな感じの文章ですね。
詳しいことはよくわかりません。。。
554大学への名無しさん:2007/12/01(土) 22:03:41 ID:/6OzY0vq0
>>549
これらの取り決めをまとめた後、ミカエルは大執事ジョージをその区域のどこかに残し、
自身はロンドンへと帰った。あらゆる方面から外国人を召集するため、そしてすでに
起こっていた危機や事件によって必要となったその他一定の方策を講じるためである。

正直文脈が無いときついです。
555ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/01(土) 22:15:14 ID:uKyF0ID10 BE:620811078-2BP(7551)
執事と訳すのね。

556554:2007/12/01(土) 22:17:19 ID:/6OzY0vq0
the Great Domesticを「大執事」としたのは、とんでもない誤訳のようですね。
(Georgeが大使の一員だとすると、外交使節団の団長みたいなものになります。)
557549です。:2007/12/01(土) 22:37:57 ID:U8nSGto70
>>554>>556
Great Domesticの意味がわからなかったのですがこれで解決しましたw
本当にありがとうございます!
558大学への名無しさん:2007/12/01(土) 23:04:23 ID:fIv7m3u5O
>>553
彼は言った。もし王がこれをするなら、彼は彼に非常に感謝するだけでなくまた
彼の使節により約束された結婚同盟が実現し彼は承認される

but he〜以降が自信ありません
559大学への名無しさん:2007/12/02(日) 13:43:48 ID:/sMx4yH1O
must be able toってなんて訳になりますか?これって2通り解釈できますか?誰かお願いします
560大学への名無しさん:2007/12/02(日) 13:50:08 ID:ngMaivLM0
できるに違いない
561大学への名無しさん:2007/12/02(日) 13:58:00 ID:/sMx4yH1O
できなければならない はだめなんですか?
562大学への名無しさん:2007/12/02(日) 14:33:35 ID:f6APWml0O
>>558
王が大使達によって結ばれた結婚同盟を承認し、(結婚同盟が)実現するでしょう。じゃないかな?
the marriage〜ambassdorまでがthat節の主語でwould以下が動詞になると思う
563阿修羅童子:2007/12/02(日) 15:18:59 ID:u0moQzGl0
>>559,>>561

must be able to do〜

(1)〜できなければならない。
(2)〜できるはずだ。

の、2通りあります。↑のテンプレのアルクの辞書をクリックして
例文を確認しておいてください




















564阿修羅童子:2007/12/02(日) 15:42:42 ID:u0moQzGl0
>>549

Great Domestic と大文字だから固有的な役職でしょうね。
妄想に近いが、「内政担当大臣」か「名誉教皇」

George で、英国、なら、それは、「ジョージ1世」でどうでしょう?

marriage alliance を(国の)同盟縁組と読んで、

ドイツとイギリスの同盟を確認する、というような話題か。

敵は共通の敵、フランス。7年戦争の話題と妄想。

王がそうしてくれるなら、彼は王に感謝するばかりか、
使節が約束してくれた同盟縁組が成就しそうだと確信
できるだろう。とかかな。

565549です。:2007/12/02(日) 16:55:49 ID:rOpx92I+0
>>558>>562
どうもありがとうございますw
文法まで教えて頂き本当に感謝してます。私文法に弱くてw
>>564
ああ!そんな感じの文章だと思います!
国同士というか戦争というかそんな感じです。
566大学への名無しさん:2007/12/02(日) 18:35:57 ID:IB3lOaEv0
567大学への名無しさん:2007/12/03(月) 01:19:13 ID:ueUcor360
>>564
> Great Domestic と大文字だから固有的な役職でしょうね。
固有的な役職のように見せかけただけかもしれません。
もしかして、Great White Hunter の反意語かな。
568阿修羅童子:2007/12/03(月) 08:55:26 ID:FB0MadpO0
>>567

>Great White Hunter の反意語

ふ〜ん、そうですか。コロニアリズムの対義としての、ドメスチックね。
内政主義者とでも訳せるのかしら。

みちのくプロレスの Great SASUKE が、その後どうしているのかも気になる。
569大学への名無しさん:2007/12/05(水) 20:31:54 ID:aEsh05ok0
寒い中、すみません・・・よろしくおねがいします。

Thanks to supermarkets that simply airfreight everything all the time ,
we have no concept of seasonableness now ― which when you think about
it , was also more environmental friendly.
570ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/05(水) 21:06:59 ID:ZDxDF8+r0 BE:620810887-2BP(7501)
空輸のおかげで食べ物に季節感を感じなくなったというお話です。

571阿修羅童子:2007/12/06(木) 14:36:17 ID:vBJxi0Yx0
「英標」といえば、バージニア・ウルフ。英標とは異なる出典から。
最後の、, that Redly ・・・のthat は、順接の接続詞とみてよい
んじゃないかと思うのですが、特別な用法でしょうかね。

Mr. Pepper went on to describe the white , hairless , blind monsters
lying curled on the ridges of sand at the bottom of the sea , which
would explode if you brought them to the surface , their sides bursting
asunder and scattering entrails to the winds when released from pressure,
with considerable detail and with such show of knowledge , that Ridley
was disgusted , and begged him to stop.

参照語句;asunder きれぎれに、ばらばらに    entrails 内臓・腸 
     disgust いやにならせる

( Virginia Woolf ’The Voyage Out ’)
572大学への名無しさん:2007/12/06(木) 21:03:53 ID:NnBulp1q0
>>571
ペッパー氏は深海の砂の尾根にうずくまる盲目の白なまずの話をしに行った。
海面に引きずり上げれば爆発するよ、水圧がなくなるので、わき腹からぶッちぎれて、
内臓は飛び散って爆風になっちゃうよ。
事細かに、そんな風に知識をひけらかしたので、リドリーはうんざりして、
もうよしてくださいなと彼に言った。

こんなところでしょうか?
573大学への名無しさん:2007/12/06(木) 21:23:34 ID:8dFCIJ1D0
>>572
>話をしに行った。×
Mr. Pepper went on to ...
ペッパー氏は続けて・・・
574阿修羅童子:2007/12/06(木) 23:25:32 ID:l3JP7xFt0
>>572

そうですね、>>573さんのご指摘のとおり、
go on to 〜は、移って〜する、とか、〜し始める
という動きですね。文意は全くその訳でよいかと思います。

海底のモンスター、というのは、イギリスではリバイアサン
のことだと思います。旧約聖書の伝説の怪物ですね。

あと、独立分詞構文ですので、文法を意識すれば、
わき腹を破裂させ、内臓しぶきを風にして、爆発する、
になりますかね。ウルフは女だてらに生生しいですね。

おつかれさまでした。

575大学への名無しさん:2007/12/06(木) 23:26:20 ID:8dFCIJ1D0
>>535
> measure the length of the lawn で「芝生に寝そべる」という成句を発見。
似たように holding the wall up という句は「壁に持たれるようにして立つ」
という意味です。
576大学への名無しさん:2007/12/06(木) 23:41:05 ID:8dFCIJ1D0
>>574
> 海底のモンスター、というのは、イギリスではリバイアサン
> のことだと思います。旧約聖書の伝説の怪物ですね。

そうでもないと思います。たしかにリバイアサンは /a/ monster of the deep
ですが、爆発したり、盲目だったりする概念はありません。普通に
deep sea fish とかのことでしょう。
577大学への名無しさん:2007/12/06(木) 23:42:46 ID:kkzDNasQO
慶應文の和訳に1番練習になるのってなんかありますか?
578阿修羅童子:2007/12/07(金) 06:03:17 ID:FhvUNBYf0
>>575-576

これはこれは、ご指摘ありがとうございました。映画の印象が強すぎました。

>>577

学習参考書なら、研究社「精読の極意」(丹羽裕子)、「デスコースマーカー云々」(Z会)。
あと、ペンギンのマークのオレンジ表紙の原書と新潮・岩波文庫の翻訳をペアで買って読む。
・・・・って、ところでしょうか。
579阿修羅童子:2007/12/07(金) 06:09:11 ID:FhvUNBYf0

More generally , irrespective of the number of pieces the chocolate bar
is composed of , the number of snaps is always one less than the number
of pieces you need.


(京都大)
580572:2007/12/07(金) 08:01:49 ID:r4981Ax70
>>573
>>574
添削ありがとうございました(^ヮ^)
581572:2007/12/07(金) 08:09:58 ID:r4981Ax70
>>579

もっと一般的に、
そして、
キットカットを構成する山の数の個々にかかわらないで言うと、
パクっと噛み付く数は
あなたの必要数よりも常に減っている。

ですか?
あれ、急いで、予備校いってきまーすう。
582ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/07(金) 08:17:53 ID:ywlvMMxy0 BE:155202672-2BP(7501)
だいたいにおいて、チョコレートを構成する数に関係なく、自分が食べる分より
チョコレートを折る回数は一回少なくなる。


たとえば5つにわけるなら、4回ポキっと折ればいいってことですよね。
583581:2007/12/07(金) 08:26:49 ID:r4981Ax70
>>582

え、あ、そうでしたか〜
何の話題かテキトーだったもので・・・^^
数の多い少ないはless じゃなくて、few を使うのじゃなかったでしょうか?


う、いけね、いってきまーす。
584ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/07(金) 08:33:43 ID:ywlvMMxy0 BE:199547429-2BP(7501)
いってらっさい。予備校がんばれ。

解答みてみないとはっきりしたことは言えんが、数に関しては文法問題でない限り
(U)little→less→least
(C)few→fewer→fewest
と区別する必要はなく、lessも普通につかわれているようにおもう。
585大学への名無しさん:2007/12/07(金) 10:03:01 ID:iXlr+sGv0
>>583
>>584
>(U)little→less→least
>(C)few→fewer→fewest

There are few people(C) as smart as he. (little は×)
There is a little(U) salt spilled on the table. (few は×)

でも、
One less than ... ○
One few than ... ×
One fewer than ... ○
(one less than の方が普通です)
586大学への名無しさん:2007/12/07(金) 10:04:28 ID:iXlr+sGv0
>>585
訂正
>There is a little salt(U) spilled on the table. (few は×)
587ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/07(金) 10:28:52 ID:ywlvMMxy0 BE:133031434-2BP(7501)
誤解をうむ発言をしてしまったが、比較級として使われる場合、区別しなくても
いいような場合が多いってことね。

588581:2007/12/07(金) 17:48:24 ID:r4981Ax70
>>584>>587
>>585>>586

ただいまーですぅ。
お昼に聞くと、うちのチューターも
one less than一個少ないでなにも問題ないと
言ってました。
ありがとうございました^^
また教えてくださいね^^
しかし>>584 名前で呼べない・・・(~~;ジョシより。
589ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/07(金) 21:14:35 ID:ywlvMMxy0 BE:221718645-2BP(7501)
test
590阿修羅童子:2007/12/07(金) 21:35:40 ID:8vy9Mnyf0
>>581-588
答え出ちゃってるみたいなんですが、一応、
「より平たくいえば、チョコバーに切れ目が何個入っていようが、
ポキンと云わせる回数は、断片数より必ず1少ないのだ。」
皆様、お疲れ様でした。
591ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/07(金) 21:40:37 ID:ywlvMMxy0 BE:443436858-2BP(7501)
>>590
出題&解答どうもです(>_<)

plalaが規制かかってた(´・ω・`)
592阿修羅童子:2007/12/07(金) 22:00:31 ID:8vy9Mnyf0
入試っぽい文を一つ。最後の一行は、文意の判断にきっと、迷われると思います。

The Trinity is one of the most sublime mysteries of our holy religion.
In rejecting it because it is incomprehensible , Unitarians betray their
inadequate sense of theological fundamentals.
In religion we believe only what we do not understand , except in the
instance of an intelligible doctrine that contradicts an incomprehensible
one. In that case we believe the former as a part of the latter.

( Ambrose Bierce ' The Devil's Dictionary ')

註1)キリスト教正統の根本教義では、4C頃より、父(神)、子(キリスト)、
聖霊(愛)の3者合体を「神」と教え、これを the Trinity (三位一体)と呼ぶ。
これに反し、キリストは神じゃなくて、お手本信者だとする異端があり、ユニテリア派
と呼ばれている。
註2)著者は新聞のコラム集として本書を纏め、辛口皮肉屋として人気を得た。
語句)sublime崇高な religion信仰 Unitarianユニテリア派 theological神学的 doctrine教義・原理
593ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/07(金) 23:13:36 ID:ywlvMMxy0 BE:598638896-2BP(7501)
悪魔の辞書か。有名ですね。

三位一体とは私たちの聖なる信仰に関するもっとも崇高な謎のひとつです。
三位一体が理解できないからとそれを跳ね除けることで、ユニテリア派は
神学的な基礎についての彼らの不適切な感覚を示してしまうことになる。
信仰において、私たちは理解できない教義に矛盾する明瞭な教義を除いては、理解できない
教義のみを信じる。
このばあい、わたしたちは明瞭な教義を、理解できないそれの一部として信じるのだ。

びみょう(´・ω・`)

594阿修羅童子:2007/12/07(金) 23:47:21 ID:Mwx43j010
>>593
訳文は結局そうなりますよね。そうにしか、なりませんよねえ・・・。

おれたちゃさあ、理解もできない教義を信じているんだよ、ハハハ。
ってことなのかしら?
最後の文の文意がよくわからんのです。
ビアスのポジションというのが・・・。

乙でした。おやすみなさい。
595ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/08(土) 01:31:28 ID:A12uRTW70 BE:897958499-2BP(7501)
基本的に理解できない教義しか信じないが、例外として明確な教義を信じるときも
理解できないものの一部分に明確なものがあると納得させている、といった感じなんだろうけど
具体例がないといまいちよくわからないです。

ビアス自身は俯瞰的な態度でこの矛盾を風刺しているんだとおもいます。

596大学への名無しさん:2007/12/08(土) 01:31:30 ID:lSAq7ury0
>>594
>おれたちゃさあ、理解もできない教義を信じているんだよ、ハハハ。
>ってことなのかしら?

Faith って理解できない何かに対して存在しています。
理解できてしまうと Faith の必要がなくなります。
だから、Unitarian が基本的なミスをしているんです。

(日本語は母語ではないので、変な日本語になってしまったら
ごめんね)
597阿修羅童子:2007/12/08(土) 06:16:53 ID:IRQeFTRr0
>>595
なるほど。執筆された当時に、世相的に何かの宗教論争みたいなものがあった
のかもしれませんね。冷めた感じの表現が、確かになにか距離をおいているように
思わせますね。

>>596
サンクス。ご指摘の内容、100パーセント了解です。説得力のある文面ですので、
日本語が母語じゃない、とおっしゃると、サプライズです。
また、いろいろ教えてください。
598阿修羅童子:2007/12/08(土) 09:45:20 ID:FsDCzgMq0
どんどん、死せる詩人の会になっていきますなあ・・・。

 Each culture has its own way of coping with the problem of death.
For those societies in which the process of individuation has progressed
but little , the end of individual is less of a problem since the experience
of individual exsistense itself is less developed.

(2007/ 慶応義塾大学)

むずかしいなあ・・・・
599ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/08(土) 15:51:22 ID:A12uRTW70 BE:798185489-2BP(7501)
それぞれの文化で死の扱い方に独自の方法がある。
個々の存在それ自体が体験することはほとんど発展してこなかったので、
そういった社会にとっては、死と言うものはちょっとした問題でしかない。

For〜littleはsince〜文末までの表現と同一のことをいってるとおもったのですが
違いますかね・・。よくわかりません。

600阿修羅童子:2007/12/08(土) 20:44:48 ID:0AmZcTQX0
>>598
(#タイポすみませんでした。exsistense →existence ですね。)
ていねいな和訳、おつかれさまでした。
先日から、比較級の定型文句の点検をしている流れで、今回は、
be less of a problem (大して問題じゃない)が、ネタのつもりでしたが、
難なくクリアですね(慶応はこの部分の穴埋めを出題でした。)。
一箇所、気になったのは、
●『that(those)+名詞+関係詞(長い修飾節)』は、所謂、《予告のザット》でしょうね。

「発展してこなかったような社会」ですかね。that(those)は関係詞節を指す形。

individuation は社会学・発達心理学ではよく、「個体化」と訳されていますね。
自我の形成過程、という意味合いで。

「For(対象A), (本文B)+ since (事情C)」の定型文ですが、普通に「Aにとっては、CだからBだ。」
で、良いとおもいます。この定型文には、比較のニュアンスがあって、
「AにとってはBよりCが大事」または「AにとってはCよりBが大事」の含意ですかね。

それぞれの文化には、死に纏わるそれぞれの対峙法があるものだ。
個人化形成過程がろくに構築されてきていないような社会にしてみれば、
そもそも個の存在体験がまともに発達していないので、個人の死など
大した問題にはならないのだ。
(「死」を言う前に、まず、「生」すらが大事にされておらんのだ。の含み)

烏丸のジュンク堂・5階英語売り場で「本格座り読み」しているオッサンを
見つけたら、声を掛けてやってくださいな。
601阿修羅童子:2007/12/08(土) 21:08:40 ID:0AmZcTQX0
比較文のアレコレを追いかけましょう。「let alone〜(〜はもとより)」の語法です。

He can't speak English , let alone Spanish.(スペイン語は言うまでもなく、英語すらも話せない。)

の応用問題で、どこかの大学入試過去問らしいのですが、
中原の誤訳を翻訳通信が指摘した難文です。大学生、院生が研究分野を選ぶ
際に教師が贈ったアドバイス、といった内容の文章です。
602阿修羅童子:2007/12/08(土) 21:31:55 ID:0AmZcTQX0

Only with the experience of different subjects can anyone make
an intelligent choice of specialization in the first place ,
let alone be able to see his subjects in any kind of perspective.


# anyone [make a choice], let alone [see his subjects]

現代国語の「〜はもとより」「〜は言うまでもなく」「ましてや〜」っていう用語が
わけわからなくなってきますよ、きっと。
例えば、私の場合、
「彼女はおろか男の友人すらいない」「万札は言うまでもなく、千円すら持っていない。」
という日本語はおかしくないと思っているのですが、ひょっとして、間違ってる?
603大学への名無しさん:2007/12/08(土) 23:43:15 ID:9Y0at2mt0
>>602
ひそやかにかいてみる

まず第一に、異なる主題を経験する事でのみだれもが分野化の知的選択をでき、さらにもっと、あらゆる種類の見通しの中で
彼の主題を考えることもできる

すこし変?
かなり?
604ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/09(日) 02:15:23 ID:HqlReL6p0 BE:310405474-2BP(7501)
>>600
解説ありがとうございます(>_<)
なるほど〜、そういった意味合いだったんですね。


>>602
専門外のことを経験して初めて、だれもがまずはじめに専門分野を知的に選択できる。
いうまでもなく、あらゆる角度から自分の分野を見ることができる。

specializationとhis subjectsは一緒のことかな?それともhis subjectsのより専門的なことが
specializationととらえていいのでしょうか。
605阿修羅童子:2007/12/09(日) 09:53:06 ID:sJswqNUb0
>>603
乙です。訳は「だいたい」ならそんな意味ですね。条件節と、帰結が微妙ですよ。
よく、ご自身の日本語をよ〜く、見てください。

>>604
乙です。subjectのほうがspecializationより、少し範囲が広いかも。
ちんぽさん、「だいたい」なら、それで合ってるけど、ご自身の訳文の日本語を
もう一度点検ください。

我々が、次のように言ったとします。
「ポケットに300円あってはじめて、学食でメシが食える。いうまでもなく、
学外の食堂でメシが食える。」

>>603さんも、陳歩さんも、訳の日本語が、この形になってしまっています。

正しい日本語なら、
「ポケットに300円くらい持っていないと、外の食堂はおろか、学食ですら
メシは食えない。」

ですよね。


606阿修羅童子:2007/12/09(日) 10:11:50 ID:sJswqNUb0

Only は、hard や little や scarce のように「否定」で訳す。

>>602 の訳例;

「いろいろな分野の学問を経験しなければ、何を専門にするか賢明に選べない。
ましてや、広い視野から自分の専門分野を見ることなどできない。」

「いろいろな分野の学問を経験しなければ、自分の専門分野を俯瞰するどころか、
自分が何を専攻するか選ぶことさえ無理ですよ。」

大学の教養過程に、人類学や芸術・美学の教科なんかがあるのは、そのためなんですよ、
と、言わんばかりの内容です。大学入試の過去問としては、最も解釈の難しい文として
挙げられています。比較内容の「軽重」を日本語で表現する難しさと、「肯定文で否定の文意」
の難しさですね。
607阿修羅童子:2007/12/09(日) 10:24:08 ID:sJswqNUb0

日本の標準高校生がここにいると、いうシチュエーションで。

He can speak Spanish , let alone English.(英語どころか、スペイン語まで話せる、スゴーイ!)

He can't speak English , let alone Spanish.(スペイン語どころか、英語ですらろくに話せない。)

もともと、「, let alone 〜」は「〜を放って置いて、」という訳なんですね。
比較の「重さ、優先度、程度」などの文意からの判断になります。
比較の常ですが、誤読すると、筆者の主張と読者の理解が「正反対」になりかねません。
こわい。
608ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/09(日) 16:51:24 ID:HqlReL6p0 BE:266061964-2BP(7401)
なるほど〜。勉強になります。
毎度毎度ありがとです(>_<)

609阿修羅:2007/12/11(火) 12:24:31 ID:cLfxVy9/0
比較級シリーズ。児童文学の金字塔、かつ名作アニメの原作。

You see , there is not one of all the little people in the Green Forest
who has so many enemies to watch out for as has Whitefoot.
There are ever so many who would like nothing better than to dine on
plump little Whitefoot.

(Thornton W. Burgess ' Whitefoot the Wood Mouse ' 山ねずみロッキー・チャック)

Green Forest 「緑が森」
plump 太った、ぽっちゃりした
610大学への名無しさん:2007/12/11(火) 20:22:35 ID:GXBxZYCY0
通りすがりでチャレンジ

わかったろ
Whitefootほど用心する必要のある敵をもっている小人は緑が森にはいない。
そしてその敵と同じくらい多く太った小さなWhitefootにご馳走したがっている人がいる。
611610:2007/12/11(火) 21:00:03 ID:GXBxZYCY0
ご馳走したがっている、に これ以上ないくらい とかつけなきゃいかんか。
612阿修羅:2007/12/11(火) 22:08:01 ID:ZGuiCcrh0
>>610

和訳ごくろうさまです。
これ以上ないくらい、というのをつけていただかないと
本問の趣旨が飛びます。後半ですが、

まるまる太った'白足'を、今夜のディナーにしたいと、
なによりも楽しみに思ってる輩がすっごく多い、

・・・じゃないですか?おれの誤読?

児童向け小説でありながら、明確な弱肉強食を提示しているようです。
日本でアニメ化するときに、オールカットされたそうです。
カルピス劇場だったから。
613大学への名無しさん:2007/12/11(火) 23:53:25 ID:GXBxZYCY0
>612
俺がdine onを間違えたみたいですね、すいません。

しかし、so many をすごく多いと訳すのではなくて
so many as〜のas以下省略と見て、

その敵の数と同じだけ多くの人が(その敵みんなが)
まるまる太った'白足'を、今夜のディナーにしたいと、
なによりも楽しみに思ってる。

とするといいのでは?( )はsoを単に指示語としてみた場合です。
614ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/12(水) 05:00:05 ID:rifsKURs0 BE:232804837-2BP(8000)
物語文はむずかしいですね。ほとんど読まないからそう思うだけなんだろうけど・・。

ほら、緑が森にはたくさんの気をつけなきゃならない敵をかかえてるホワイトフットがいるよ。
そこにはそこかしこに太ったちっちゃなホワイトフットをとっても食らいたいと思ってるやからが
たくさんいるよ。

615阿修羅:2007/12/12(水) 06:19:43 ID:U5L3SIrJ0
>>613

なるほど、了解っす。第一文の’敵’と照応ってことね。

>>614

和訳乙です。私が前後を出していないので、よけい唐突でしたね。
ひらかなの多用は、雰囲気出て良っす。
616阿修羅:2007/12/12(水) 10:35:12 ID:lHLEKab30
比較級シリーズ(難問)

パーキンソン病患者へのインタビュー。患者は、勢いよく流れる洗濯機の排水ホース
のように、手足の動きが制御できなくなっていく、と訴える。さらに・・・・、

He said , " Far better the washing machine and the hose than the
worst one of all that get from time to time , the feeling like I am
locked in a fridge."

                (Voice Of America , 2006)

 # a fridge ; 冷蔵庫
617大学への名無しさん:2007/12/12(水) 15:45:44 ID:IVfioKAE0
難しすぎてついていけない(涙)
618大学への名無しさん:2007/12/12(水) 18:45:56 ID:bXq45sb80
「私が時折受ける(症状)の中でも最悪なもの…冷蔵庫に閉じ込められる感覚、よりは
洗濯機とホースの方がよっぽどましだ。」と彼は語った。

「…」はthe worst〜とthe feeling の同格を表現したつもりです。
619大学への名無しさん:2007/12/12(水) 19:34:57 ID:bXq45sb80
俺もスレを盛り上げるために一つ出題。ケッコームズイです。

To serve abstract thought alone, we are told, the braincontains far more components
than the most complex of the present generation of computers.
And the computer is yet to be invented that also smells, tastes, sees, and touches,
thus adding to its capacity for abstract thinking all the emotional richness and
complexity of a human response.
620大学への名無しさん:2007/12/12(水) 19:56:47 ID:E4N9krou0
簡単なのください
高1です
621東北医学部受験を代表して解答。:2007/12/12(水) 20:01:49 ID:sQOPnSRe0
>>619
ここ、二度目の挑戦です。
あとで、まじで、構文の解説を希望します。
とりあえず、ボクのブレインコンテンツで、次のような構文をとってみました。
間違いの指摘ヨロです。

第1文:
We are told that the braincontents are more....than computers to 不定詞。

第2文:
文の要は、The computer is yet invented. のみ。
わからないのが that also の品詞というか、語法です。フォレスト、チャート総合
とも、似た例は載っていませんでした。
adding to 以下は楽勝の分詞構文。

622東北医学部受験を代表して解答。:2007/12/12(水) 20:13:35 ID:sQOPnSRe0
抽象的思考を供給することだけは、現代のコンピュータの複雑性を持ってしても
人間の脳内容の部品には適いっこないとされる。
におい、味覚、視覚、触覚、といった感性的豊穣と、人としての複雑な反応性を、
抽象的思考の容量的余裕に加味するだけのコンピュータは、未だ発明されていない。


勝手訳はいっていますが、よろしくおねがいします。
正直、オープンB判定で、微妙です。福島に落とそうか迷っています。
623東北医学部受験を代表して解答。:2007/12/12(水) 20:23:33 ID:sQOPnSRe0
>>620

高1房は余裕があるから、俺から出す。
↓これでも喰らえ。2002年の富山大学のカコモン、おれの第B希望

後輩用英文解釈問題
Even now, remembering that baseball team which no longer exists,

I can reel off the names of nearly every player . 

624大学への名無しさん:2007/12/12(水) 20:24:23 ID:bXq45sb80
>>621
他の人が読んでもわかるように一応全部解説するわ。

第一文は、To〜は副詞句、we are told はカンマに挟まれて挿入されているので、
「私たちがきいたことには」みたく訳すといい。
主節は主語がthe brain Vがcontains Oがcomponents 
thanは比較の接続詞なので以下従属節として訳す。than以下のV、Oは主節と同じなので省略されている。

第二文、
この文のポイントは要素の移動。
Andは接続詞。大きな構造をまずとらえると、
the computerがS、is yet to be invented がVで「そのコンピューターはまだ開発されていない。」とまず読むと思う。
そこで問題になるのがthat 以下。じつはこのthatはthe computerにかかる関係詞。
その節の中を見てみると、alsoは「〜もまた」、
smells,tastes,sees,and touchesはV’の並列。
thus以下は分詞構文だが、ここにもポイントがある。
addの語法は「V O to O」だが、ここでは要素の移動がおきて
「V to O O」になっている。thinking の目的語だと勘違いしやすい。
625大学への名無しさん:2007/12/12(水) 20:27:15 ID:bXq45sb80
ちなみに、alsoは第一文のfar more components に加えて、〜という能力もまた加えている…という意味。
626大学への名無しさん:2007/12/12(水) 20:55:54 ID:kxex2iNaO
>>619
私たちは以下のことを教えてもらった。
抽象思考だけをするために、脳は
最近作られたコンピュータの最も複雑な部品よりもたくさんの部品で出来ている。
しかし、ニオイ、味を感じ、(自分でものを)見るコンピュータは未だ作られていないので、
人の反応の感情的な豊かさと複雑さばかりを
コンピュータはその能力に付け加えられている。


最後の方の意味がよくわからなくて
訳として意味不明になってしまいました。
627大学への名無しさん:2007/12/12(水) 20:59:53 ID:kxex2iNaO
>>626
一番最後
抽象思考能力
を入れ忘れ/(^o^)\
alsoも忘れ\(^o^)/
628東北医学部受験を代表して解答。:2007/12/12(水) 21:02:54 ID:sQOPnSRe0
>>624>>625

だめだ〜ァ。that 関係代名詞だったのか・・・・・・。
先行詞が離れていると、滅茶苦茶になっちゃうorz
おまけに、smell とか、動詞かあ。
てっきり、名詞だとおもってた・・・。

どうも。ありがとうございました。
顔洗って出直します。
来月センターです。
けっこう凹みます・・。
629ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/12(水) 21:03:50 ID:rifsKURs0 BE:354748984-2BP(8000)
barainとcontainsの間にスペースがない。動詞ないからどうなってるのかとおもったよ。

最後の一文は
匂いをかいだり、味を感じたり、見たり、触れたりもするコンピューターはいまだに発明されていない。
つまり、感情の豊かさや人の反応の複雑性をコンピュータが抽象的思考をする能力にくわえる程度
のコンピューターだ。

630大学への名無しさん:2007/12/12(水) 21:05:20 ID:bXq45sb80
>>626
解説急いで書いたからわかりにくくなったな、ごめん。

thus adding〜はthatの節の中に含めて訳す。

においを感じ、味がわかり、ものが見え、触れる、
つまり全ての情緒の豊かさと人間の反応の複雑さをその抽象的思考能力に加えている…
そういうコンピューターはまだ開発されていない。

第二文はぶっちゃけめちゃくちゃだけど、
componentを部品、と訳しているところはかなりいいと思う。
computerになぞらえた比喩だからね。
631ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/12(水) 21:11:17 ID:rifsKURs0 BE:798185298-2BP(8000)
訳すときにおもったんだが、なんでわざわざ聴覚だけは入れなかったんだろう。
それがあれば五感と訳せるのに。

632東北医学部受験を代表して解答。:2007/12/12(水) 21:16:55 ID:sQOPnSRe0
>>631
それをいうと
かゆみ、熱い冷たい、こそばい、とかもありますよw
あと、予感とか自縛霊とかw
633大学への名無しさん:2007/12/12(水) 21:19:01 ID:kxex2iNaO
>>630
どうもありがとうございます
自分もまだまだですね…orz
634ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/12(水) 21:47:50 ID:rifsKURs0 BE:532123968-2BP(8000)
>>632
いや、そういうのは五感に内包されるものでしょ。

下のは俗に言う六感っていうやつでしょうけど、五感のうち4つしか書かれていないことに
違和感をおぼえただけです。あまりきにしないでください。
635大学への名無しさん:2007/12/12(水) 21:50:03 ID:kxex2iNaO
>>634
それは俺も思った。五感って書きかけて、聴覚がないことに気付いた。
636大学への名無しさん:2007/12/12(水) 21:53:50 ID:sQOPnSRe0
視覚
聴覚
味覚
嗅覚
の次が「触覚」?

これで5感なん??
637ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/12(水) 21:57:06 ID:rifsKURs0 BE:266061683-2BP(8000)
そうだよ。

638大学への名無しさん:2007/12/13(木) 00:07:13 ID:etA/wGc20
>五感

たぶん割と古い文章だから、
デジカメや、味測定器はなかったけど、
マイクは既にあったんじゃないかな。
カメラはデジタル化されてなかったけど、マイクはデジタル化されていたと。
639大学への名無しさん:2007/12/13(木) 08:08:36 ID:0lEEBgOqO
なるほど
640阿修羅:2007/12/13(木) 08:09:24 ID:Du5Ugiay0
>>618 さん

旧聞になってしまいましたが、訳文完璧です。同格判断もそのとおり。
ラジオの口語文なので、難しかったですね。

Far better=洗濯機・ホース
the worst=the feeling=冷蔵庫

洗濯機や排水管ならまだずっとマシで、時折冷蔵庫の中に閉じ込められてる感覚
になることのほうが最悪なんだ。
641阿修羅:2007/12/13(木) 08:43:53 ID:Du5Ugiay0
比較級シリーズ

"Five-day forecasts today are as good as two-day forecasts were about
20 years ago ," Mr.Jarraud said.


                 (2005年度、神戸大学・下線部和訳問題)
気象報道に関する話題の一節です。
642ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/13(木) 13:38:20 ID:ClvS4Pax0 BE:798185489-2BP(8000)
20年前の2日先の天気予報の精度は、今の5日先のものと同じだ。


こんなとこでしょうか(´・ω・`)
それにしても冷蔵庫にとじこめられる感覚ってどんなんだろう・・。
643阿修羅:2007/12/13(木) 13:46:54 ID:Du5Ugiay0
>>642
訳、そのとおりで正解です。
2日予想(きょうアス)、5日予想(週間予想)、と訳すらしいです。

パーキンソンって、手足動かせないのに、手が勝手に激しく震えるのね。
雪山のてっぺんで長時間いて、かじかんだ時みたいに。
そのことを言っているんでしょうね。

おつかれさま。
644ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/13(木) 17:26:33 ID:ClvS4Pax0 BE:698412097-2BP(8000)
>>643
ありがとうです。

なるほど〜、そういうことなんですか。怖すぎ・・。

645阿修羅:2007/12/13(木) 18:35:15 ID:Du5Ugiay0

ちょう、暴れん坊ママ、俺じゃネーよ。
・・・念のため。
646大学への名無しさん:2007/12/13(木) 20:26:33 ID:J3YXvt5tO
ここのところずっと自宅のパソコンから書き込めない。
それで携帯から書き込もうとしているが、それもうまくいかない。
今度は書き込めるか?
647大学への名無しさん:2007/12/13(木) 20:34:51 ID:J3YXvt5tO
書き込めた!!

ところで、>>630さん。
『全ての情緒の豊かさと人間の反応の複雑さ』
andが何と何を結んでいるか、よくお考えになられましたか?
648ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/13(木) 20:40:45 ID:ClvS4Pax0 BE:155203627-2BP(8000)
おれは>>630じゃないけど、俺も冠詞の有無にまったく目がいってませんでした(>_<)



649阿修羅:2007/12/13(木) 21:59:29 ID:zKr0W10m0
>>630じゃないが、なるほどぉ。

the emotional (richness and complexity) of a human response

になる、ってことなのね。因数分解ですな。
650阿修羅童子:2007/12/14(金) 08:50:08 ID:LBASrAA70
比較級シリーズ

Good sense is , of all things among men , the most equally distributed ;
for everyone thinks himself so abundantly provided with it , that those
even who are the most difficult to satisfy in everything else , do not
usually desire a larger measure of this quality than they already possess.

( Rene Descartes 「方法序説」英訳版より、冒頭部)
651大学への名無しさん:2007/12/14(金) 13:07:15 ID:0wmwrO9LO
>>650
良識は、人々の間に存在する全ての事物の中で、最も均等に分配されているものである。
というのは、誰もが皆、自分には良識がかなり豊富に備わっている、と考えており、
他のあらゆる事物において満足させるのが最も難しい者たちでさえ、自身がすでに
所有している以上の量の良識を渇望することは普通ない程である。
652651:2007/12/14(金) 13:16:54 ID:0wmwrO9LO
「自分だけが一番まともだと思うな」という件が、ある歌において見られますが、
成程、その通りですね。
皆が、実際は、自分を物差しにして世界を俯瞰しているものなんですね。
当方、受験生ではございませんが、失恋記念ということで、看過して下さいませ。
653阿修羅:2007/12/14(金) 14:04:53 ID:LBASrAA70
>>651

失恋は人を哲学者にするといいますが、訳文、非常に冴えていますねえ。
完璧っす。周りから見ればどっちでもいいような彼女(彼氏)に、どういう
わけか執着して、同じ花を見て美しいと言い合った過去を詰問したくなる。
人の気持ちは変わるもの。しかし、裏切られても裏切られても、こちらからは
全面的に信用する。Do the right thing.




654キモオタ童貞ニート:2007/12/14(金) 14:53:39 ID:0wmwrO9LO
>>653
慰めの言葉、有難く頂戴致しました。
失恋と言っても、片想いの人に振られただけなんですが。
それにしても、周囲が女の子だらけの大学なのに、彼女が出来ないなんて…。
余程魅力が無い男なんですね、僕は。

追記
遅ればせながら、
慶應理工のas bizarre as …と、there is always something to be said for…について、
PCのアクセス規制が解除され次第、報告します。
前者はネイティブと英語史の先生とで見解が分かれましたが、
後者は両方とも意見が一致しました。〔翻訳通信(でしたっけ?)が主張してたのと一緒でしたね。〕
655654:2007/12/14(金) 15:05:18 ID:0wmwrO9LO
そう言えば、詮索さんの姿、最近見ないですね。
詮索さんもアクセス規制に引っ掛かっているんですかね?

>>645
阿修羅さんが暴れん坊ママじゃないとしたら、ちんぽさんですかね。
ちんぽさん、上戸彩好きなのかぁ。
656大学への名無しさん:2007/12/14(金) 15:15:06 ID:HkbKt8vB0
英語の勉強を始めたのですが、
全然、解りません(T‐T)
どうか下記英文の訳と訳し方のご指導を下さい。
宜しくお願い致します。

The qestion remains wheter or not there is a useful
and defnsible way to undersqand humans that does not rely
on biological or psychological essences,or on historical
investigations alon,
It is best to understsnd humankind from a cultual perspective.

657キモオタ童貞ニート:2007/12/14(金) 15:54:33 ID:0wmwrO9LO
>>656
人間を理解するための、有用で擁護可能な方法で、
生物学的・心理学的本質だけに、或いは歴史的研究だけに、依拠しないものが
存在するかしないかについての疑問は、依然として、残る。
人類を理解するのに最善なのは、文化的な視座からである。

前提は、人間理解の方法。
焦点は、『生物学・心理学を通して』、或いは『歴史研究通して』、ではなく、
『文化的観点から』。
よって、第2センテンスは統語的構造ではなく意味的構造に従って訳した。
第1文は、wayに多くの修飾語がかかっているので、日本語処理の仕方が難しい。
658657:2007/12/14(金) 16:07:02 ID:0wmwrO9LO
と、まあ、偉そうな口調で書き込みをしたわけですが、
所詮は、女に相手にされない喪男。
あまり信用度の高くない書き込みです。

>>656さんが実際のところどのような人物なのか、僕には検討もつきませんが、
もし本当に英語学習の初心者ならば、ここに来るよりも、
解釈系参考書の有名どころをやられた方が賢明だと思われます。

それにしても、携帯はしんどいですね。
659阿修羅:2007/12/14(金) 17:09:56 ID:LBASrAA70
>>658
>女に信用されない・・・
って、えらくヘロヘロやなあ・・・。
あのな、社会人的にも、個人的にも、
男に信用されるのが難しいし、悩む意味あると
思うよ。
660阿修羅:2007/12/14(金) 17:21:58 ID:LBASrAA70
>>656-657
that は単数だから、先行詞は a way ですね。

生物学的または心理学的にみた根本要素から判断しないで
実用的かつ擁護的に人間をわかる方法があるのかどうか怪しい。
あるいは、歴史的探究だけに拠らないで、それができるか
どうかも同じく疑問だ。

この文、確か、現代の俳優が歴史人物を演じて、彼になりきることが
本当に出来るかどうか、みたいな内容の文じゃなかったっけ?
思い違いかナ?
661阿修羅:2007/12/14(金) 17:25:09 ID:LBASrAA70
>>654

as bizarre as 気になってるねん。早く、教えて。
662大学への名無しさん:2007/12/14(金) 18:41:27 ID:E7qE+9Tm0
656 です。
>>657 >>660 さま、解答ありがとうございます。
平成15年、阪大医学部保健学科の編入試験の一番初めの一問です。
ワタクシこの一問目で砕け散ってしまいまして、、どう勉強していったらと
悩んでいるところです。
すでにもう社会人ですので英語なんてあちゃらの世界のことだった私には
この問題はきつすぎです(涙)
以下、長文の難題がつらつらと続いていくのです・・・
読解の本をコツコツやるしかないですかね。
もう、英語できなさすぎで泣きたいです。

663630:2007/12/14(金) 18:47:48 ID:6JbMbLtE0
>>647
all the 〜and〜.でthe以降での並列ですね。
全ての情緒の豊かさと全ての人間の反応の複雑さ
とした方が構造わかりやすかったですね、すいません。
664阿修羅:2007/12/14(金) 18:58:07 ID:LBASrAA70
>>662
阪大の英語って、難しい。文もどこか古臭いな。
保健学科なら、英語なんていらんでしょ。
数学と化学だよ、実際の合否の差がついてんのは。
665大学への名無しさん:2007/12/14(金) 19:04:13 ID:E7qE+9Tm0
>>664
編入なので一般課目は英語しかないのです。
他は専門科目なのです(看護学全般)
唯一、英語に苦しんでいます(号泣)
666阿修羅:2007/12/14(金) 19:12:12 ID:LBASrAA70
>>665
なるほど。
編入は厳しいな。
国循とかへの就職を考えてなのかな?
頑張ってください。

667ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/14(金) 20:06:43 ID:djVy1RRS0 BE:110859252-2BP(8000)
>>655
えっ、どういうことですか?(´・ω・`)

たしかに詮索さん最近ぜんぜんみませんね。
668旅人:2007/12/14(金) 20:31:03 ID:0wmwrO9LO
>>662
個人的には、伊藤和夫や薬袋善郎がおすすめですね。
それと、英語には技術的な面がありまして、ただ単に理論的枠組みを理解しただけでは英語の力がついたとは言えないのです。
解釈の勉強を進めると同時に、大量の英語を読んだり聴いたりすることで
英語の回路を脳の中に構築する作業も怠らないことが肝要だと思われます。
>>663
全然大丈夫ですよ。英語と向き合うに当たっては、誤謬はつきものですから。
僕なんかはいつも誤読だらけですし、あの柴田元幸でさえ誤訳することはあるみたいですしね。
669旅人:2007/12/14(金) 20:42:28 ID:0wmwrO9LO
>>666
国循…。
阿修羅さんとはどこかで擦れ違ったことがあるのかも知れない。

>>667
いやまあ、気になさらないで下さい。
それほど深い意味は込められていませんから。
というより、推測に過ぎないことを書き込んでしまい、申し訳ございません。
今後は口の聞方に注意して行く所存でございます。
670ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/14(金) 21:06:18 ID:djVy1RRS0 BE:110859252-2BP(8000)
いえ〜、ぜんぜん気にしてませんヽ(´ー`)ノ

ところで童子さんと阿修羅さんは別人なんですか?
671阿修羅拝復:2007/12/14(金) 22:14:27 ID:P7thDpf00
>>669
かもなあ・・・。
ホームセンターで(笑。
俺も、みないの本は好きです。あの、執拗さが好き。

>>670
もちろん同一。
阿修羅像って、奈良の興福寺にあって、顔が赤くて、手が6本生えてるやつ。
で、最近、その子供バージョンを作成した新進造形家がいてて、正倉院展で
みかけて、流用したんですわ。
関西では広隆寺の弥勒がナンバーワンという人が多いが、童子も捨てがたい。
京都検定3級を受験しようとしておるのです。
ちんぽ氏はサリンジャーが好きなんだよなあ。
左翼は全員、あれが好きだな。

詮ちゃん、今、期末テストでしょ。かれ、
義理堅い人やから、あんまり引っ張ると
気の毒なんで、私の方から自重すべきかと、
よく、思ってたんですがね・・・。

672ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/15(土) 07:29:34 ID:7B4kTL0b0 BE:598639469-2BP(8000)
どちらかというと自分は右翼の人間ですけど、サリンジャーはなかなか好きですね。
ライ麦畑よりナインストーリーズのほうが好きです。

そういえば日本史で阿修羅像ならったな〜。
阿修羅とは関係ないけど、天燈鬼・龍燈鬼がなんとなくかわいくて好きだな。

673阿修羅:2007/12/15(土) 08:57:11 ID:hL5USdUj0
>>672
ほな、これもいっとこか?
比較級シリーズ

They swim into a hole where there's lot of bananas. They're very ordinary-looking
fish when they swim in.
But once they get in , they have like pigs.
Why , I've known some bananafish to swim into a banana hole and eat as many as
seventy-eight bananas.


いろいろな文章を読んでおいた方が良い、ということでしょうかねぇ・・・。
674ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/15(土) 09:58:04 ID:7B4kTL0b0 BE:88687924-2BP(8000)
バナナフィッシュにうってつけの日からですね。

やつらはバナナがいっぱい入った穴の中にはいるんだ。入るときにはふつうのかっこうなんだけどね。
一度中に入っちゃうと豚みたいになっちゃう。
俺が知ってるいくらかのバナナフィッシュは穴に入ると78個もバナナをたべるんだよ。


原文もまとまった時間ができたらよんでみたいな〜。
675阿修羅:2007/12/15(土) 13:37:03 ID:hL5USdUj0
>>674
そうですね。
俺→わたし、ですかね。

78個って、何の数字か、調べたけど、良くわからなかったデス。
おつかれさまでした。
676ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/15(土) 22:31:49 ID:5l9y3RxA0 BE:354749748-2BP(8000)
出題どもでした(>_<)

数字に関しては特に意味はないと思います。
ストーリー自体もよく意味はわかりませんし・・。でもなぜか好きなんですけどね(´・ω・`)
677大学への名無しさん:2007/12/16(日) 01:29:29 ID:BeQO229OO
>>673
have→behave
678阿修羅:2007/12/16(日) 07:38:29 ID:MVnNQSeh0
>>677

そうでしたか、すいません。
679大学への名無しさん:2007/12/16(日) 15:19:17 ID:6zT1JfZr0
京大
There are always at least two games taking place during a tennis match ;
the one on the court and the one is your head.
There's not an experienced player alive who hasn't practically won the game
on the tennis surface only to lose it in his head and in the final score.

おねがいします
680ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/16(日) 16:14:36 ID:6j90ZNqS0 BE:897958499-2BP(8000)
テニスの試合中、そこには少なくとも2つの試合が起こる。
ひとつはコート上、もうひとつは頭の中でのことである。
実際テニスの試合には勝ったなかったが、頭の中、及び最終スコアでは
負けていない経験豊かな選手は生きていない。


昨日からスラスラ読めなかった英文はテキストファイルに保存するようにしましたが、
さっそく保存させていただきましたw 20分以上奮闘しました・・。
681ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/16(日) 16:17:16 ID:6j90ZNqS0 BE:310406047-2BP(8000)
今時計みたらもっと時間たってました。

あってるかわかんないので他の人の回答もまったほうがいいかもですヽ(´ω`)ノ
682679:2007/12/16(日) 17:21:57 ID:hwknfpLk0
>>680-681
早速に助かります。
tennis surface only to lose the game だと思うのですが
to 不定詞の用法などは、どのように考えるのでしょうか?
683ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/16(日) 17:48:06 ID:6j90ZNqS0 BE:99773633-2BP(8000)
won the game on the tennis surface テニスの試合に勝つ
only to〜 は結果の用法。

lose itのitはgame。

問題なのはふつうに訳すと、「実際上試合に勝たず、頭の中と最終スコアで試合に負ける」となって
意味不明なのでhasn'tのnotがonly to〜にもかかるとかんがえて
「実際上試合に勝たず、頭の中と最終スコアで試合に負けない」と訳した。

合ってるかどうかは不明。

ちなみにpracticallyのあとにもsurfaceってわざわざ入れてるのは、頭の中でない現実上での
試合ってことを強調したいがためのものだとおもう。

684D:2007/12/16(日) 19:19:21 ID:1qSHaKU+0
第二文だけ。

テニスのゲームで表面的にはほとんど勝っていても
頭の中と最終的なスコアでは負けてしまう、
そういう経験をしたことのない熟練したプレーヤーはいない。

685679:2007/12/16(日) 19:32:52 ID:MfN6BD4r0
>>683
なるほど、ありがとうございます。
ならば、ぶっちゃけ、

ベテランならこんな選手いないよ。
で、どんな選手かといえば、

not won on リアルプレイ
かつ
not only lose in 脳内プレイ

『「試合運びのプランはうまいのに、思ったとおりに手足を動かせて
いないので負ける」というようなベテランは、いない。』

というニュアンスでしょうか。

ちなみに、この文のあとに、テニスはチェスの勝負に
似ている、と続きます。



686679:2007/12/16(日) 19:36:04 ID:MfN6BD4r0
>>684
かぶっていて、送信後見ましたが、
ありがとうございます。
その訳で決定的に疑問なのは、
not won なら、表面勝負は「負け」じゃないでしょうか?

よろしくお願いします。
687ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/16(日) 19:38:58 ID:6j90ZNqS0 BE:332577465-2BP(7900)
>>684
hasn'tのnotの訳はどうなるの?

>>685
俺が思うに、頭の中での試合というのはイメージトレーニングのような、試合運びを予想したり、
相手の手を読んだりすることだとおもう。
チェスは相手の手を読んで試合運びを自分に有利なようにもっていくよね。

とどのつまり、イメトレで勝てないと試合でも勝てないってことだとおもうんだけど、どうかな。
688689:2007/12/16(日) 19:57:16 ID:MfN6BD4r0
>>687

only が、前のwon にかかる副詞、ってことはないのでしょうか?
文法上苦しいのでしょうか?
689D:2007/12/16(日) 20:38:36 ID:1qSHaKU+0
>687
notはhave+過去分詞で「〜したことがある」で
「そういう経験をしたことがない」で訳してある。

文の意味はたぶん、
試合の途中ではスコア上勝ってたけど、
精神的には追い詰められて結局負けちゃう、みたいな感じだと。

ちなみにpracticallyはこの場合「実際に」ではなく「ほとんど」の意味だと思う。
690ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/16(日) 20:56:05 ID:6j90ZNqS0 BE:88687542-2BP(7900)
なるほど〜。
経験がある選手はそういったことを体験してるってことですね。
691679:2007/12/16(日) 21:02:57 ID:Eb3Mnk0x0
>>689>>690

そのつもりで読むと、確かに
勝負は、頭の中で決まる、と読めます。

私も、これからテキストファイルに
貯金していきます。
すごく勉強になりました。感謝。
692大学への名無しさん:2007/12/17(月) 02:55:12 ID:G83RKarhO
>>691
訳例↓ファイルするならどうぞ

テニスの試合の中では常に少なくとも二つの試合が行われている。
コート上の試合と、頭の中での試合である。
およそ経験豊かな選手のうちで、コート上の試合で実質的に@勝っていながら、
A結果的には頭の中の勝負で負け、
最終的な得点の上で負けてしまったという経験を
持たBない選手は一人としていない。

ポイントは上の三つ、Aが構文的には一番のポイントかな

only以下が副詞句としてwonにかかる。結果ってのを出すのがコツ
693679:2007/12/17(月) 08:22:01 ID:IUy1KOG20
>>692
ファイリング完了すますた。
ありがとうございました。
694ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/17(月) 08:26:55 ID:DW2HUxv80 BE:88687924-2BP(7900)
参考になりますた。
さんくすですφ(`д´)

695大学への名無しさん:2007/12/18(火) 00:36:40 ID:YzQ1Vjxm0
この問題は京大の中でもトップクラスに難しいよなあ。
696大学への名無しさん:2007/12/18(火) 06:42:50 ID:HVSnbLxx0
こういう英文苦手・・・

It is not hard to understand why most Americans did not see,

as they watched the first few automobiles "speeding" along town streets

at ten or fifteen miles an hour, anything to get very excited about.

こういう 〜〜〜,    , 〜〜〜〜. みたいな英文は
訳すコツとかありますか?
697大学への名無しさん:2007/12/18(火) 07:24:22 ID:fE4qr288O
コツはあるけどコンマで挟まれてるからといって、一くくりにはできない。
副詞句の挿入、分詞構文、長い要素の倒置etcでどれも訳し方は変わる。
まあ内容を読みとれてさえいれば、
拙くても何とか訳せるはずなんだけど。
パズルのように解いて訳した自分の日本語を見て理解してるんじゃない?
698ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/18(火) 07:26:46 ID:B4GizKD50 BE:354748984-2BP(7900)
わからなかったらコンマではさまれてるとこはとりあえず消して考えるな〜。

699大学への名無しさん:2007/12/18(火) 07:27:38 ID:fE4qr288O
倒置はちょと削除で。場合にはよるけど,で挟まれるとは一般化できなかった。
700阿修羅:2007/12/18(火) 08:27:04 ID:omkDJxPF0
>>696->>699
ほぅ。肝心の訳は、これでいい?

気持ちはわかる、どうして大概の米人が、何らの興奮もしないと言ったか。
時速10〜15マイルで街を疾走する車を目撃すれば、珍しいはずなのに。

as は様態だけど、ちょっと仮定法っぽい感じがしたので・・・。
ハズレ?
701ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/18(火) 08:37:41 ID:B4GizKD50 BE:199547036-2BP(7900)
多くのアメリカ人が、10〜15マイルで街を"爆走する"最初の数台の車をみたとき、
とてもわくわくさせてくれるものと見なさなかったかは、苦労せずとも理解できる。

時のasじゃないですかね〜。
自信ないけど(´ノω`) 
702阿修羅:2007/12/18(火) 09:22:58 ID:omkDJxPF0
>>701

ああ、その通り、=when だと思うのですが、わざわざ、挿入の形になってるので、
譲歩的な、叙想的な加味があるかなという妄想。
703大学への名無しさん:2007/12/18(火) 09:26:16 ID:gp9BNFiZ0
英語は同じ文章でも前後で意味が変わることがあるわけで
どっちでも正解。こういう風に抜き出して考えるのはやめたほうがいいんだけどね。

asはwhen whileあたりの接続詞に置き変えましょう。
他に〜のようなの意味を持つときはlikeに
〜としての の意味となる同格は適当なのがないのでそのまま。

大体この4つを覚えとけばasに強くなる。
704大学への名無しさん:2007/12/18(火) 09:29:25 ID:gp9BNFiZ0
そこまで分かってれば十分じゃないですか?
英語と日本語は1対1に対応しないので
そもそも完全に訳そうとすることに無理があるんですよ。
705阿修羅:2007/12/18(火) 09:39:17 ID:omkDJxPF0

4行英文の楽しみは、隠れている前後文脈を空想する推理小説的楽しみが
あって、
後に、前後を提示されて、あ〜ん、なんだそっちだったのかぁ、みたいな。

時間の無駄という人も、意味無い、という人も多いけどね。
受験勉強ならではのspecific な味わいだと、個人的には。
706大学への名無しさん:2007/12/18(火) 13:04:50 ID:MWbg7wqZ0
kk
707腹詮索:2007/12/18(火) 13:10:06 ID:MWbg7wqZ0
OCN解除きました
おひさしぶりです、書き込めない間も問題文は解いてました
よろしくおねがいします
708阿修羅:2007/12/18(火) 14:18:23 ID:omkDJxPF0
>>707
おひさ〜。
OCN 大変だったみたいね。
軽く、クジラ読もうぜ。
クジラか、クジラでないかは、文脈判断。

There is no one single argument for democracy , any more than
there is one single form of government that should be reckoned
a democracy.

(出題校不詳)
# argument for〜(〜に賛成する論拠・理由)(cf.argument against〜に反対する理由)
709大学への名無しさん:2007/12/18(火) 14:41:05 ID:gp9BNFiZ0
こういう文は下線部でもない限り
There is no one single argument for democracy
ここだけ読んで飛ばせばいいんだよ。
710阿修羅:2007/12/18(火) 14:47:00 ID:omkDJxPF0
>>709
ほ〜ッ。本質を極めとるねえ。
どこでそういうテクニックを
教わるんだ?学校じゃないよなあ。
711腹詮索:2007/12/18(火) 17:08:35 ID:MWbg7wqZ0
>>708
民主主義に賛成する理由がなにひとつないのは
民主主義を計算すべき政府形態がひとつ以上あるのといっしょだ

おねがいします  わかりませんでした
712大学への名無しさん:2007/12/18(火) 17:31:00 ID:V7QnNI4Z0
>>708
民主主義体制であると認められるべき統治形態が1つも存在しないのと同様、
民主主義に賛成の論拠は1つも存在しない。

頭の弱い僕にはよく分かりません。

>>711
腹さんもやはりOCNでしたか。
鯨構文に関しては、薬袋の「思考力をみがく英文精読講義」がおすすめです。
713阿修羅:2007/12/18(火) 17:46:26 ID:omkDJxPF0
>>711
「鯨is no more/less 魚 than 馬 is 魚。」(クジラの例文)

than 以後の「肯定文」にも than 以前の「no」が掛かります(文否定)。
この、鯨の文だと、馬が魚でないことは常識なので、than 以下が肯定文
であっても、「あ、ここは文否定なんだ。」ってスグ解りますが、
評論文の固い内容になると、than 以下に悩みます。
とくに、>>708は、than の前にカンマがありますし・・。
現に、クジラ構文であっても、than 以下の肯定文を肯定で読むべき文も
混在しているので、公式主義では敗北します。
>>709 さんの指摘どおり、than 以前が「主張の中核」ですので、それと
論理が矛盾しないように、「than 以下の肯定文」が「肯定」か「否定」か
を、考える必要に迫られます。
714阿修羅:2007/12/18(火) 18:22:23 ID:omkDJxPF0

>>712 さんの訳文が実は正解です。クジラの公式どおり、
than 以下の肯定部分にも「not」が掛かっています。
しかーし、
>>711 の訳文が、間違いというわけではなく、現にコナン君
と同じようにthan 以下を肯定的に訳した訳例も存在します。
その場合、実在の民主政府以上には民主主義を支持できない、
のニュアンスになります。

もしdemocracy の代わりに communism(共産主義)となっていれば
くじら公式どおりの訳がしやすいです。なぜなら、共産政府が「ない」
ということを常識的に知っているからです。
著者が「民主政府が無い」というのはシニカルですので、やっかいです。

中原道喜「誤訳の構造」からの引用でした。難問でした。



715大学への名無しさん:2007/12/18(火) 18:50:10 ID:QRemBBxi0
金貸しで裕福な父親を持つ美貌の娘が、
悪名高いシーフ、Sheikh Sinとの謀議を終え、
部屋から出て行った後の場面。

No sooner had she left the room than the old criminal’s body was convulsed
by a fit of coughing: he spat blood into an old vanaspati can. The great Sheikh,
the ‘Thief of Thieves’, had become a sick man, and every day the time drew nearer
when some young pretender to his power would stick a dagger in his stomach.
A lifelong addiction to gambling had left him almost as poor as he had been
when, decades ago, he had started out in this line of work as a mere pickpocket’s apprentice;
so in the extraordinary commission he had accepted from the moneylender’s daughter
he saw his opportunity of amassing enough wealth at a stroke to leave the valley for ever,
and acquire the luxury of a respectable death which would leave his stomach intact.

*vanaspati: バナスパチ(インドでバターの代わりとして使われる植物性油脂)
716腹詮索:2007/12/18(火) 19:00:31 ID:MWbg7wqZ0
>>712さん、阿修羅さんありがとうございます
筆者は民主主義を謳っているけれど真に民主主義の国家は存在しないと
皮肉っているのですね
717大学への名無しさん:2007/12/18(火) 19:10:56 ID:YzQ1Vjxm0
noがnotならグッとわかりやすくなるんだけどなあ。
718腹詮索:2007/12/18(火) 19:55:58 ID:MWbg7wqZ0
彼女が部屋をでるやいなやその老犯罪者の体はせきのために激しく震え
彼はバナスパチの缶に血を吐いた。盗賊のなかの盗賊の偉大なSkeikhは
病人になりそして毎日、時は彼の力を奪おうとする若者が彼の腹に突き立てた
ナイフのように死を近づけた

ギャンブル中毒の人生のためにほとんどスリの見習いとしてのスタートライン
に立った数十年まえとおなじぐらい彼は貧乏であった
だから金貸しの娘から異常な申し入れをかれは受けてしまったのだ
彼はこの機会を永遠にこの人生の谷底から這い上がるための十分な富の貯蓄
ができると考え、そして胃の痛みが消え豪奢で尊敬される死をむかえられるかも
と考えたのである。

意訳した感もありますがおねがいします
これはどういった作品でしょうか小説を楽しめるほどの語彙をつけたいものです

719大学への名無しさん:2007/12/18(火) 21:49:52 ID:BQ/NElcf0
>>715
ぎこちない日本語ですが、一応全訳。

彼女が部屋を去るやいなや、年老いた犯罪者の体は咳の発作で激しく揺れた。
彼は古びたバナスパチの缶に血を吐いた。盗賊の中の盗賊、偉大なるシャイフは、
病人と化しており、下克上を目論む若者が彼のお腹にダガーを突き刺す時が、
日々、刻一刻と迫ってきていた。ギャンブルに人生ずっと耽溺してきたことが、
何十年も前、単なるスリの見習いとしてこの手の仕事に足を踏み入れた時と
ほぼ変わらない貧しさの状態に、彼を貶めていた。それ故に、金貸しの娘から
受け入れた想定外の依頼の中に、一仕事で十分な量の富を手にし、そうして
渓谷を永遠に去り、自分のお腹を無傷で済ますであろう、尊厳に満ちた死を享受する
機会を、彼は見た。
720719:2007/12/18(火) 22:04:37 ID:BQ/NElcf0
>>718
気になったのは、
@the time(先行詞) ... when(関係詞節)の修飾関係
Aenough ... to(1) ... ,and to(2) ...の並列関係
Bwould stick a dagger in his stomachとwould leave his stomach intactとの連関
ぐらいですね。

高校2年生としては、上出来だと思います。

The Satanic Verses(悪魔の詩)やMidnight's Children(真夜中の子供たち)
で有名なSalman Rushdieの短編集、East, WestのThe Prophet's Hairからの出題です。
721阿修羅:2007/12/18(火) 22:05:13 ID:zPEqm5yl0
>>715

最後のleave his stomach intact は、
stick a dagger in his stomach に
呼応しているわけですね。
ヤクザじゃなくて、堅気として死にたい、
ってことですか。
722腹詮索:2007/12/18(火) 22:17:42 ID:MWbg7wqZ0
>>720
ありがとうございました
全訳おねがいいたします
723腹詮索:2007/12/18(火) 22:38:41 ID:MWbg7wqZ0
失礼しました
訳されてましたね
724大学への名無しさん:2007/12/19(水) 01:06:54 ID:yOMvVrqL0
The more the Internet makes us all broadcasters,
all reserchers,all consumers and ,alas,
all potential bomb makers,
the more critical it is that our teachers,
parents and communities are still making us all citizens.
これを訳してほしいのですが・・・
725腹詮索:2007/12/19(水) 01:33:31 ID:tlsem89p0
インターネットが我々をアナウンサーや調査員、消費者そして
ああ、我々を潜在的な爆弾魔にさせるようになればなるほど
教師、両親そして共同体がわれわれを普通の市民にさせることは
ますます重要になっていく。

自信はありませんので他の方の訳も参考にしてみてください
criticalの訳を危機と訳すとまたちがった意件になりますね
726大学への名無しさん:2007/12/19(水) 01:42:32 ID:7IPMSKgGO
いや、でも合ってそうですね。どうもありがとうございます。
727大学への名無しさん:2007/12/19(水) 08:53:53 ID:9TzhBBad0
>>717
違うよ。noだから分かるんだよ。
noは強烈な否定の意思のニュアンスを持ってるから
そのあとに理由や例がくることが推測できる。

moreのニュアンスも知ってると分かりやすい。
moreはより多いではなくて 超える って意味を持つ。
例えばmore3と英語で言った場合3以上ではなく3を超える。
not moreと言った場合超えない=同じぐらい、となる。
728大学への名無しさん:2007/12/19(水) 08:59:51 ID:9TzhBBad0
There is no one single argument for democracy , any more than
there is one single form of government that should be reckoned
a democracy.

There is no A more than B
とこう構文を取った方が分かりやすいかもしれん。
729ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/19(水) 09:26:21 ID:ScvE2hB50 BE:166288853-2BP(7900)
>>725
ほとんどあってるとおもうけど、alasは「悲しいかな」って訳したほうがいいんじゃないかな。
あと、criticalはここでは「決定的」っていみとおもう。

インターネットのおかげで私たちがみな、情報を発信でき、調査するものとなり、消費者となり、
悲しいかな潜在的な爆弾を作るもの(危険因子)になればなるほど、
先生や、親や、社会が私たちすべてをを普通の市民たらしめているることは、
ますます決定的になる。

どうかな(´・ω・`)

730ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/19(水) 10:03:30 ID:ScvE2hB50 BE:498865695-2BP(7900)
遅レスの質問ですが、>>708
民主主義に賛成する論拠がひとつでないように、民主主義政治の体制もひとつではない。

とは訳せないのでしょうか?

731阿修羅:2007/12/19(水) 13:19:22 ID:Mt52A0OI0
>>730
あたまいいなあ。
no が single に掛かっているという判断でしょ?

「賛成の理由が唯一でないのは、民主政府が唯一でないのと同じ」

という訳が、文脈上は本当は正しいようです。中原道喜の某訳に対し、
翻訳通信がケチをつけた英文なので、プロでも見解が分かれそうです。
「no」の範囲を文脈抜きでどうこう言えませんが、ちんぽさんは名前
に似合わず突っ込みがするどいですな。一応、今回は、クジラの変形
バージョンにも慣れておこうという趣旨でしたので、no の扱いには
お目こぼしください。




732腹詮索:2007/12/19(水) 15:39:13 ID:tlsem89p0
>>729
ちんぽさん添削ありがとうございます
ここのcriticalの意味むずかしいですね
733大学への名無しさん:2007/12/19(水) 16:10:01 ID:ATfQChrM0
センターレベル長文総合問題演習

《農夫と風力発電バブル》
Farmers and ranchers in the U.S. are discovering that they own not
only land but also the wind rights that go into that land.
One of the attractions of wind energy is that the turbines scattered
across a farm or ranch do not interfere with the use of the land for
farming or cattle grazing. ★ Farmers can literally eat their cake
and have it, too. ★
The mere sight of a scientist installing wind-measuring instruments
in a community could ( ア ) land prices. 

問題1.★間の文の、元になっている英語格言を英語で書け。
問題2.★間の文の意味する内容を、英文に添って簡単に説明せよ。
問題3.( ア )に、文意に添う一語の動詞を書け。
                       (2001年神戸大・改) 
734腹詮索:2007/12/19(水) 16:38:37 ID:tlsem89p0
>>733
【問い1】Killing two birds with one stone.
【問い2】風力発電でもうけながらそれに邪魔されることなく農場、牧場
     を経営できる
【問い3】raise

おねがいします
735733:2007/12/19(水) 17:15:06 ID:ATfQChrM0
>>734
文章は大変よく読めています。偏差値駿台75、全統83レベルでしょうか。

問い1.
「一石二鳥」ですか。文章の意味は通りますが、★の文には
《literally 文字通り》とあります。

You cannot eat your cake and have it.
You cannot have your cake and eat it.
(ケーキは食べたら無くなる・二兎追うものは一兎も得ず)

よく受験問題に出題されますので、一石二鳥と共に覚えておかれると良いでしょう。

問題2そのとおりです。完璧です。
問題3これは良くできましたね、びっくり。

総評;主題を掴むのが的確で、普段から新聞、雑誌を読みなれておられる
ようです。大変よくできました。
736腹詮索:2007/12/19(水) 17:26:07 ID:tlsem89p0
>>735
ありがとうございました
737大学への名無しさん:2007/12/19(水) 18:33:28 ID:hDgjuQhw0
受験では出題されないであろう英文。

As she reached, without thinking he grabbed her wrist, moved her hand away, pure defense ― but
kept holding her, by the wrist. They were eyes-to-eyes, and neither would look away. Roger brought
her hand to his lips and kissed it then, still watching her eyes. A pause, his heart in sharp knocks
against the front of his chest…“Ohh…”the sound rushing out of her, and she came in to hug him,
completely let-go, open, shivering as they held each other. She told him later that as soon as he took
her wrist that night, she came. And the first time he touched her cunt, squeezed Jessica’s soft cunt
through her knickers, the trembling began again high in her thighs, growing, taking her over.
She came twice before cock was ever officially put inside cunt, and this is important to both of them
though neither has figured out why, exactly.
738腹詮索:2007/12/19(水) 18:51:21 ID:tlsem89p0
エロ小説だとおもいますが・・・
739大学への名無しさん:2007/12/19(水) 19:11:48 ID:A45XgkNx0
>>738
それがエロ小説ではないんですよ。
出典は、孤高の天才文学者と言われるThomas PynchonのGravity's Rainbow(重力の虹)なんですが、
ちょっと他の部分が余りにも難解過ぎて(僕の英語力では)、手も足も出ない、何が書いてあるのか
全然分からない、といった状況でして、それでぱらぱらページをめくっておりましたら、上記の英文
に出くわして、これなら何とかギリギリ読めるかも知れない、ということで、書き込んで見たんですが、
やっぱり受験に必要ないですよね、こんな文章は。

でも、アメリカの文学って、こういうの多いですよ。
まあ、人間を扱ってるわけですから。避けては通れないですね。
740腹詮索:2007/12/19(水) 19:25:57 ID:tlsem89p0
彼女が近づいたとき彼はとっさに彼女の手首をつかみ、彼女の手を振り払い
彼女は守ろうとしたが彼女の手首をつかんだままだった。ふたりとも見つめあい
そして目をそらさなかった。ロジャーは彼女の手をくちびるに近づけキスをした
彼女の目をみながら・・・・
その瞬間、彼の鼓動はするどく彼の胸をゆらした「おーのー」彼女から言葉がもれ
彼女は彼を抱いた、お互いに打ち震えあけっぴろげながら。
彼女はあとでできるだけはやく夜に手首をつかんでといったそして彼女の下着を
投げ捨てジェシカのおめこをはじめてさわり、くちゅくちゅしたとき震えが彼女の
ふとももからふたたび湧き上がり大きくなり彼女はいってしまいました
彼女はちんぽ(同志社の良心)をインサートされるまえに二回もいってしまいました
そしてふたりはそれが正確にどういったことかわからなかったけれども
お互いに大切なことなのです。

悪ふざけがすぎましたすみません、でもこういったものも読めるぐらいになりたいです
よければどなたか添削おねがいします。
741腹詮索:2007/12/19(水) 19:32:54 ID:tlsem89p0
これが奇人といわれるピンチョンの名作「重力の虹」ですか
翻訳でさえ難解とされるものですよね、彼の作品理解するためには数学、物理学
必須らしいですが読みやすいものもあるようですね
742大学への名無しさん:2007/12/19(水) 21:22:36 ID:+FdYWRJH0
とうとうピンチョンまで来たか・・・
743737:2007/12/19(水) 22:15:57 ID:A45XgkNx0
一応、全訳です。正直、分からないところもありましたので、
誤りの指摘、どうかよろしくお願い申し上げます。

彼女が近づいてくると、彼は思わず彼女の手首をつかみ、その手を振り払った。
ただ自分の身を護る行為―しかし、手首は離さなかった。目と目が見つめ合い、
どちらも逸らそうとはしなかった。ロジャーは彼女の手を自分の唇へと寄せ、
それにキスをした。彼女の目を見つめたままで。時が止まる。彼の心臓は胸の前壁を
激しく打ちつけていた・・・「あぁ・・・」言葉にならない音が彼女から洩れ、
彼女は寄り添い彼を抱いた。完全に身をゆだね、開放し、体を震わせた。お互いを
抱き合いながら。彼女は後になってから彼に告げた。あの夜、手首をつかまれた瞬間に、
いってしまった、と。そして、彼がやっと彼女の女性器に触れ、下着の間からジェシカの
柔肉を摘まむと、太ももの奥が再び震え出した。その震えはやがて大きくなり、
彼女を飲み込んだ。肉棒が女性器に正式に挿入される前に、彼女は2回、達していた。
そして、このことは両者にとって重要なことだった。とは言え、どちらも何故かは
正確には分かっていなかったが。
744737:2007/12/19(水) 22:26:28 ID:A45XgkNx0
>>740
*pure defenseは、moved her hand awayを受けています(多分)ので、
ロジャーの視点から見た行為だと思います。
*She told him later ... は、この一文だけ浮いた感じになっています(多分)。
*【同志社法の良心】は、さすがに入らないだろうと思います。人間ですから(これは確実)。

後は、まあ、問題は無いだろうと思います(多分)。
745腹詮索:2007/12/19(水) 22:39:58 ID:tlsem89p0
>>740
She told him later...の部分よくわかりました
ありがとうございました
ちんぽさんごめん
746ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/19(水) 23:28:11 ID:ScvE2hB50 BE:399092494-2BP(7900)
Σ(゚д゚ *)

>>731
なるほど〜。了解しました。おくがふかいですね(>_<)

747阿修羅:2007/12/20(木) 13:48:25 ID:mjJj3wSY0
これの文意とれますか・・?
2007年、旭川医科大学、
大人化する子供達に関する評論の一節。

For children , the issue of birth was once clouded in the myths of
storks and cabbage patches. Today , many children are routinely told
about birth and are included in what hospitals now call the "family
birthing process." In some cases ―though still rare― children
are invited to be present at the delivery of their siblings.


748大学への名無しさん:2007/12/20(木) 16:40:56 ID:fPRtQhtQO
子供がどこからやってくるのかは
昔は煙に巻かれてたよ
今は教えられてるし
さらには少ないながらも実際に出産シーンを見ちゃってる子までいるよ

こんなとこじゃないかなと
受験生浪人です
749阿修羅:2007/12/20(木) 18:10:25 ID:mjJj3wSY0
>>748

ほ〜ッ、最後の1文読めましたかぁ。
受験生なら、大したものですね。
be present at 臨席、立会い、が取れたら
OKですね。

夫の立会いは日本でもありますが、兄弟の
立会いなんて、日本では想像しにくいんで、
私は2日くらい考えたのですが・・・。
最初の案は「兄弟にせがまれて生まれてくる子供」
の文意を想定していたのですが、「at」がキーです
かね。
大変結構です。そのセンスなら、英語は大丈夫そうですね。
乙です。
750腹詮索:2007/12/20(木) 18:25:37 ID:C8QYUVC20
>>749
自分は最後の一行は子供が両親が兄弟を産んでくれるようにしむける
例えば性欲アップするように何かたべさせるとか、そういう演出をすることと
よんでました。全体的に語彙不足を痛感させられる文章でした
ありがとうございました
2行目の訳だけでも教えていただきたいとおもいます
751大学への名無しさん:2007/12/20(木) 18:28:07 ID:fPRtQhtQO
>>749
ありがとうございます。
昔:知らない⇔今:知っている
という状況を述べている所だから、迷いはしませんでした。
752阿修羅:2007/12/20(木) 18:41:42 ID:mjJj3wSY0
>>750
そう読みたくなるでしょ、当初は俺もそう考えていた。
性欲アップ、はピンチョン引きずりすぎかなww
「子供たちにとって、赤ちゃんが何処から出てくるのかの疑問は、
コウノトリやキャベツ畑のネタで、昔から、はぐらかされて来たものだ。
しかし今や、ふつーに話がなされるし、病院が「家族造りコース」と称する
物に組み込まれている。まだめずらしいが、兄弟の分娩に呼ばれて立ち会う
例すら出てきているのだ。」
ってかんじかな。
753腹詮索:2007/12/20(木) 18:49:35 ID:C8QYUVC20
>>752
家族造りコースですか、なるほど・・・子供ができる過程(作り方)を
病院で教えてるのかと思ってしまいました。
754阿修羅:2007/12/20(木) 18:59:05 ID:mjJj3wSY0

これの第1文も訳に迷うよね。2003年、国際キリスト教大学。

World agriculture has completed a revolutionary shift away from growing
food grain for people providing feed grain for animals.
This shift presents the planet with an alarming new problem , with
consequences possibly far greater and larger lasting than more visible
events such as wars and natural disasters.
755阿修羅:2007/12/20(木) 19:06:13 ID:mjJj3wSY0
>>753

いや、そういうことでしょ。病院の性教育コースでしょ。
気持ち悪くて、考えたくはないけれど・・・。
myth がいいよ、やっぱり。
756大学への名無しさん:2007/12/20(木) 19:29:54 ID:fPRtQhtQO
>>754
World agriculture has completed a revolutionary shift away from growing food grain for people providing feed grain for animals.
世界の農業は、ヒトの食用穀物の栽培から、動物の飼糧用穀物の栽培へと
革命的な移り変わりを成し遂げた。

二文以下
地球ヤバイ
戦争や自然災害みたいな目に見える問題のレベルじゃねーぞ!
もっともっと長引く問題かもしれないヤバイ

和訳は基本的に大嫌いだから二文以下は適当に…
問題文にto抜けてませんか?それとも本当に元々ないのかな…
757腹詮索:2007/12/20(木) 19:34:56 ID:C8QYUVC20
>>754
世界の農業は革新的に人々のための穀物をつくることから動物に与えるための
穀物の供給に変動している。この変動はこの星の新しい問題の警鐘となっている
つまり、その結果として戦争や疫病のような目に見える事象よりもはるかに
大きくすごいことが起こり続ける可能性を孕んでいる。

おねがいします。
758阿修羅:2007/12/20(木) 22:16:13 ID:KNnhL/1w0
>>756
ごめん、ご指摘どおりto が抜けてました。 to providing でした。
shift from growing to providing です、すみません。

訳OKですね。

>>757
最近、誤入力多くて、すみません。
現在完了はそれもいいですね。訳OKですが、disaster は災害、じゃないか?
疫病もあるのかしら?

誤植にもかかわらず、お二人ともお疲れ様でした。
もっと難しい文をもってこないと、許されないっぽいですね。
759阿修羅:2007/12/20(木) 22:24:57 ID:KNnhL/1w0
誤植のお詫びに一行難文

"You're going to make some girl a good father," she said to her father.
760大学への名無しさん:2007/12/20(木) 22:26:13 ID:5BCM2f6K0
>>758
has completedだから完了では?
comすっかりplete満たすですし。
761大学への名無しさん:2007/12/20(木) 22:32:53 ID:5BCM2f6K0
>>759
wifeで良く出るmakeの用法ですね。しかし状況が想定できない・・・
女の子の両親は離婚していて、再婚相手に女の子のお子さんがいるのか
はたまたsome girlは自分のことを言っているのか。
確かにこれは難しい。
762阿修羅:2007/12/20(木) 22:34:04 ID:KNnhL/1w0
>>760

あ、complete しちゃった、のか?
もう完全に飼料中心なのね。
763阿修羅:2007/12/20(木) 22:40:00 ID:KNnhL/1w0
>>761
あ、すみません。学芸会かなにかに出ている女の子の父親が
黙って見学にきてくれたので、女の子が父親にお礼をいった、
という文です。
764大学への名無しさん:2007/12/20(木) 22:41:21 ID:5BCM2f6K0
>>762
いや、completeのイメージからは完了しか出てこないと思いまして。
間違ってたらゴメンナサイ。
実際のことは詳しく知りませんが、家畜の飼料用穀物の方が、食用穀物よりも
主要な市場になってるというようなことをどっかで見ました。
765大学への名無しさん:2007/12/20(木) 22:44:41 ID:5BCM2f6K0
>>763
あ、なるほどそういうことですか。しかしこれを言ってしまうと大ヒントですね(汗
それでもこれは受験生の方にぜひ味わって欲しいと思いますし、黙ってます(笑)
766腹詮索:2007/12/20(木) 22:49:49 ID:C8QYUVC20
>>759
だれかのいい父親にはなれるんじゃない(照れた口調で)

全く自信なしです。

あとdisasterとdeseaseを勘違いしてました。
767阿修羅:2007/12/20(木) 22:56:50 ID:KNnhL/1w0
>>766

照れた口調・・・な。
だれか、って誰なのか。
暗黙の了解って意味での「だれか」ですかね?
768阿修羅:2007/12/20(木) 23:00:31 ID:KNnhL/1w0
>>764

completedと has completed って違う意味なんですか?
わからなくなってきましたよ。
769大学への名無しさん:2007/12/20(木) 23:10:05 ID:5BCM2f6K0
>>768
>>757はhas completedを継続で捉えてるってことですよね?
あれ?「変動している」で完了と読んでいるのかな?
私もよく分からなくなってきましたよ(@_@;)
770阿修羅:2007/12/20(木) 23:35:56 ID:KNnhL/1w0
>>769
こまかい文法は、お目こぼしということで。乙です。

>>766
「パパったら、素敵。」「パパッたら、憎いわね。」ってところですかね。
some girl はもちろん自分のことで、女の子なら誰だって喜びそうな、の
含意で客体化してしゃべったんでしょうね。洒落た表現です。


771腹詮索:2007/12/21(金) 00:19:15 ID:zHtGG+oh0
>>ありがとうございました
こういう表現があるから英語は難しんですよね
772大学への名無しさん:2007/12/21(金) 01:04:39 ID:ZEvrXP8l0
You're going to make some girl a good father

すいませんこれ全く未だに理解できません。
文意を取る以前に使われてる文法すらわかりません。
make o c
some girlとa good fatherが同格?
など色々考えましたが全く違いそうです。

どういった文法なんでしょうか。
よろしければご教授お願いします。
773阿修羅:2007/12/21(金) 08:00:19 ID:jCRVGS0f0
>>772
次の4つの例文を考えて見てください。
(1)She will make a good teacher.
(2)She will make him happy.
(3)She will make him a good wife.
(4)She makes the weight 50 pound.

(1)彼女は良い先生を作るだろう。(彼女は良い先生になるだろうな。)
(2)彼女は、彼に、幸せな状態を、作るだろう。(彼女は彼を幸せにするでしょうね。)
(3)彼女は、彼に、良い奥さんを、作るだろう。(彼女は彼の良い奥さんになりそうだ。)
(4)私は、その重量を、50ポンドであると、作る。(私は、その重量は50ポンドだと思う。)

メイクの文パターンは、この4つを当てはめれば良いかな、と思っています。
774阿修羅:2007/12/21(金) 08:03:19 ID:jCRVGS0f0
(4)彼女は、その重量を、50ポンドだと見なしている。デス、かんにん。


775ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/21(金) 08:04:23 ID:88JXYfR60 BE:166289235-2BP(7900)
スレがみないうちにかなりすすんでると損した気分になるヽ(´ω`)ノ

それにしても色々勉強になります(>_<;)
776阿修羅:2007/12/21(金) 08:17:07 ID:jCRVGS0f0
You are going to (make)( some girl )(a good father).

は、上のパターンの(3)ですね。メイクの目的語が2個あって
その2個が明らかに「別物」であるパターン。上で>>761 さんが
指摘されている「ワイフのパターン」として有名です。
>>772 さんが、「同格?」と言っておられるのは、(4)のパターン
の場合のことですよね。2個の目的語が「同一物」だとわかるケース。

ある女の子が、自分のお父さんに向かって、
「あなたは、ある女の子に、良いお父さんを、作りつつある。」
と言ったんですよね。

メイクの2個の目的語が明らかに「別物」なので、これは上の(3)の
ワイフのパターンだと予測できます。
777阿修羅:2007/12/21(金) 08:19:06 ID:jCRVGS0f0
>>775
ちんぽ君、お久じゃないか。なにか面白い文ないのかい?
778大学への名無しさん:2007/12/21(金) 08:23:44 ID:RqvAaKIX0
I can be inferred from the passage

これは「私は文章から推測する事ができる」って訳すらしいんですけど
なんでbe 過去分詞にしないといけないんですか?
can beという決まった言い方があるんでしょうか?
779阿修羅:2007/12/21(金) 08:28:33 ID:jCRVGS0f0

「ある女の子」って、誰のことか?
文字通り、「女の子一般」って考えても間違いじゃないです。
もし、そうなら、
「お父さんったら、女の子の喜ばせ方を良く知っている父親だわね。」
のニュアンスですね。
で、掲示文のミソは、発言の主である女の子自身が、「me」と言わずに
「some girl」と表現したところにあります。

若い女性の「照れ」(これは、上で詮索君が指摘した、くやしい・・・)、
あるいは「ウイット」、
あるいは「エレクトラ・コンプレックス」みたいなものを感じさせます。

780阿修羅:2007/12/21(金) 08:33:49 ID:jCRVGS0f0
>>778

それは、「infer」に「make」と似た使い方があるせいでしょう。
The passage can infer to me. の裏返しでしょう。
781ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/21(金) 09:50:29 ID:88JXYfR60 BE:443436285-2BP(7900)
>>777
特に難しいわけでもないですが。↓
There still exist in the world, or existed till lately, small, isolated groups of people who maintain
the essential habits of the Stone Age, not so much because they use stone weapons and tools,
since some of them have not advanced beyond wood, but because their economy is in
fundamental respects the same.
782大学への名無しさん:2007/12/21(金) 10:55:13 ID:ZEvrXP8l0
>>773,776
とてもわかりやすかったです。
思わず、朝っぱらから「わかった!」と叫んでしまいました。

make (some girs) a (good) father
↑のようにgoodしか見えなくて(2)の用法だと思いこんだことと、
make O Oの用法そのものを知らなかった事がわからなかった
原因だったようです。

有名とのことなのでワイフのパターンも検索して
解説がみつかったので理解も深まりました。
ありがとうございました。

いつもROMっていたのですが思い切って聞いてみてよかった〜。
また自己解決できない問題が見つかった時はよろしくお願いします。
783ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/21(金) 11:11:40 ID:88JXYfR60 BE:133031726-2BP(7900)
旧約聖書と新約聖書をいまさらながら読もうと思ってるんだけど、難しいかな?
いちおう旧約の概略だけは知ってるんだけど。

784阿修羅:2007/12/21(金) 12:43:01 ID:jCRVGS0f0
>>781

「世界には、石器時代の根源的?習慣を守っている、小さな孤立村
が最近まで存在していたし、今も尚あるはずだ。なぜかって言うと
森を越えて進化しなかったせいで石の武器や道具を使っているって
わけじゃあない。
むしろ、彼らの経済が森を越えて、基本的respects にあるからなのだ。」

・・・・・・最後の1文の文意が取れません。

>>783
ほう、聖書とな。
旧約は、面白そうですね。
なにか、かるとにでも入ったんですか?
785大学への名無しさん:2007/12/21(金) 12:50:09 ID:Wr6W2Dyx0
>>784
世界には、石器時代の根幹的な習性を維持している、孤立した小集団が、
依然、存在している。或いは、近年まで存在していた。その理由は、
彼らが石の武器や道具を使用しているからではない。実際、中には、
木の段階以上には進歩していない集団もある。そうではなくてむしろ、彼らの
経済体系が、根源的なところで、石器時代のものと変わらないからである。
786阿修羅:2007/12/21(金) 12:50:47 ID:jCRVGS0f0
>>782
ほう、そうすか。

ヘミングウェーの名言だったかに次のような文があって、
誤読が多いらしい。どうだい?

Foreign men cannot make an American girl a good husband.
787阿修羅:2007/12/21(金) 13:00:01 ID:jCRVGS0f0
>>785
beyond wood のwood は「木」でしたか?
stone に対してのwood と読むのね。
あ〜あ、まちがっちゃった。
788大学への名無しさん:2007/12/21(金) 13:01:53 ID:Wr6W2Dyx0
>>784
respect: a particular aspect or detail of sth
ex)
In this respect we are very fortunate.
There was one respect, however, in which they differed.

>>786
そりが合わないと大変ですわな。

>>787
僕は、ちんぽ志ではないので、よく分からないっす。
789大学への名無しさん:2007/12/21(金) 13:02:15 ID:7VVpMUTK0
>>786
外国の男は、アメリカ人の女を大切にすることができない。
790大学への名無しさん:2007/12/21(金) 13:06:02 ID:c0adZmqD0
>>784
because their economy is (in fundamental respects) the same.
791阿修羅:2007/12/21(金) 13:16:26 ID:jCRVGS0f0
>>789
乙デス。OK。

>>790

お〜、全くとれませんでした。なるほど〜。
792ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/21(金) 13:19:26 ID:88JXYfR60 BE:133031434-2BP(7900)
>>781の訳例です。↓
この世には、本質的に石器時代の習慣を持続している孤立した少数の人間集団がまだ存在しているし、
あるいは、最近まで存在していた。
ここで石器時代というのは、彼らが、石の武器や道具を使用しているからというよりも、というのは、
その集団の中には、木製のものより先へは進歩していないものがあるからだが、彼らの経済が、基本的な点において、
石器時代と同様だからである。

since〜woodまではbecause〜toolsまでの理由です。
respectはある一定の文脈で「点」と訳します。


>>784
いえ〜、カルトじゃないんですけど、とある贋作美術館に行ってきたんですけが、
1000点ほどある絵画(といっても陶板のレプリカですが)は宗教画が多くて、色々と興味をひかれた
わけです。
793ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/21(金) 13:40:40 ID:88JXYfR60 BE:310406047-2BP(7900)
respect関連。といっても、1個しかでてこないがw

American writers seem even more exuberant and less restrained by a respect for words than English writers.
Possibly their polyglot traditions make them less fastidious and less aware of the real meanings.
But as long as the principles of clearness and sincerity are jealously maintained, the bad mean words
will surely die out in time. The language is the living embodiment of the soul of a people;
the American often seems to make more noise than necessary to attract attention to himself.
For, after all, the exaggerated style and the crude colours of the popular journalist are as
frequently due to vanity as to sheer inability to state information clearly and straightforwardly.

exuberant=用語数が多い
fastidious=口やかましい
polyglot traditions=数ヶ国語から形成されてきた伝統
vanity=虚栄心

語彙むずかしいですよね(´・ω・`)
794ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/21(金) 13:41:26 ID:88JXYfR60 BE:354749748-2BP(7900)
でかけるので夜に訳例かきます。
連投失礼しました(´ノシω`)

795阿修羅:2007/12/21(金) 14:36:31 ID:jCRVGS0f0
>>792
勉強になりました。>>793 を誰も訳さなかったら、夜、小生が
リベンジするんで、解答出すの待ってください。大塚美術館やな。
796大学への名無しさん:2007/12/21(金) 15:12:10 ID:Ht4KHaYr0
>>793>>795
阿修羅さんには悪いですが・・・

アメリカの書き手は、イギリスの書き手と比べ、ずっと饒舌で、
言葉に対する畏敬の念から、ずっと自由であるように見える。
恐らく、多言語文化の伝統が、米国人を、個々の言葉が真に
意味するところについて、英国人ほどには、潔癖でなく、また注意に
欠ける状態にしているのだろう。しかし、明瞭さと誠実さの原理原則が
卑しくも維持される限り、質の低いみすぼらしい言葉が、時間の経過に
従って、死に絶えるであろうことは確実だ。言語は、民族の精神の
生きた化身である。米国人は、多くの場合、自身に注目を集めるため、
必要以上に騒ぎ立てるようだ。というのは、畢竟は、大衆ジャーナリスト
の誇張された文体や粗野な脚色の原因が、情報を明確に且つ直截に叙述
することがただ出来ないことだけでなく、虚栄心に取り憑かれていること
にも、同じくらい往往にして、求められるからである。
797阿修羅:2007/12/21(金) 16:34:02 ID:jCRVGS0f0
>>796
しかし、日本語がうまいなあ・・・。
最後の、
[as] frequently due to vanity [as] to sheer inability は
[as] frequently due to vanity [as] they are due to sheer inability

ということですよね?


798大学への名無しさん:2007/12/21(金) 18:11:27 ID:Ht4KHaYr0
>>797
国語辞書使っているからですかね〜。でもそんなに上手いとは思わないですけどね。
元の英文と自分の日本語とを比較すると、絶対元の英文の方が読み易いと思います。
英文の持つ微妙な味わいを僕の日本語訳では伝え切れていないと思います。

as ... asは、そうだと思います。
「言語は民族の精神態度を具現化したものである」、という一文を考えると、
vanityに力点が置かれている気がします。強烈な皮肉ですよね、この英文。
799大学への名無しさん:2007/12/21(金) 18:16:32 ID:Ht4KHaYr0
英文投下します。

Fortunately, however, Winston Churchill engaged with issues more serious than this waving
of the filial bloody shirt. Brodrick proposed the creation of three army corps of regulars
and another three of militia and volunteers in reserve. Churchill was scathing about the
three regular corps: ‘one is quite enough to fight savages and three are not enough
even to begin to fight Europeans’. ‘A European War cannot be anything but a cruel heart-rending
struggle, which, if we are ever to enjoy the bitter fruits of victory, must demand, perhaps
for several years, the whole manhood of the nation, the entire suspension of peaceful industries,
and the concentration to one end of every vital energy of the community.’ This was a better prophecy
than that of Brodrick, about his future speechmaking, and Churchill’s aphorism that ‘the wars
of peoples will be more terrible than the wars of kings’ was also very much on the mark.
800大学への名無しさん:2007/12/21(金) 18:20:16 ID:Ht4KHaYr0
>>799
*St John Brodrick: the Secretary of State for War(陸軍大臣)

*this waving of the filial bloody shirt: チャーチルの父、ランドルフ卿が、
この時(1901年)よりも15年前に、軍の経済的効率化のため、甚大な努力を
注いだにもかかわらず、ブロドリックは、陸軍の再編に当たって、予算を大幅に
増やそうとした。これに対して、チャーチルが立ち上がったこと(5月)を指す。
(‘I’m very glad the House has allowed me … to lift again the tattered flag
that I found lying on a stricken field.’)

*filial: connected with the way children behave towards their parents
ex) filial duty [piety]: 孝行

*that(=prophecy) of Brodrick: Major General(陸軍少将)Colvileの処遇を巡って、
調査委員会設立を要求した動議によって政府がピンチに陥った時、チャーチル
(当時まだ駆け出しの新人議員)は力強い演説(3月)で、政府を救った。この部分は、
そのことに関連して、He(=Churchill) had certainly pleased St John Brodrick,
the Secretary of State for War, whose note to him (admittedly sent
during the excitement of the debate) contained a fine example of false prophecy:
‘May I say you will never make a better speech than you made tonight.’
と英文の筆者が記述していたことを受けてのもの。
801大学への名無しさん:2007/12/21(金) 18:37:29 ID:XtGgwySs0
english板でやれよ
802腹詮索:2007/12/21(金) 19:38:07 ID:zHtGG+oh0
>>793
自分の弱点をご指摘ください。

アメリカの作家はイギリスの作家よりも幾分用語の使用が多くそして言葉への
畏敬の念が抑制されていない。彼らの多言語を使う伝統がもしかして口数をおさえ
その用語の真の意味をきづかせていないのかもしれない。
しかし、透明さと誠意のもともとの意味は嫉妬深いものが残され、悪い意味の
言葉は現在において死に瀕しているだろう。
言葉は人々の魂を具現化するものでありつまりアメリカ人はしばしば自分自身への
羨望のまなざしをむけることにおいて必要以上に騒音をかきたてる、結局強調したスタイル
と人気のジャーナリストのばかげたカラーは明瞭で真っ当な情報を言う能力をまったく
もっていないのとおなじくらいしばしば虚栄心のためといわれるのだ

出典おねがいしますちんぽさん
ちんぽさん以外のかたでもいいのでご指導おねがいします
803782:2007/12/21(金) 20:11:12 ID:ZEvrXP8l0
>>786
外国の男はアメリカの女の子のいい夫になることはできないだろう。
噛み合わないなぁ。

スクロールしたら正解出てましたね。
これは女の子だから夫がいる訳が無い

husbandを男友達ぐらいに考えて、いい男友達

いい男友達=大切にしてくれる

ということなんでしょうか?
804大学への名無しさん:2007/12/21(金) 20:38:14 ID:Pnix/6un0
三行ぐらいの短めの文だと参加しやすいんだけどなあ。
805阿修羅:2007/12/21(金) 21:27:04 ID:wy+gxJoF0
>>803
貴君の訳で正解ですよ。
girl は「女の子」だけど、20代まで、girl だよ。
ヤンキー娘は外人の男性では務まらない、っていうことだね。
「大切にする」って言わないかな?「面倒見る」とかいうだろ?
貴君の和訳は大正解。でも、ヘミングウェーっぽく訳す、ってことも
貴君の訳にもっと「味」が出ると思いますよ。
806阿修羅:2007/12/21(金) 21:33:07 ID:wy+gxJoF0
>>804
ほれ。(2007・東京電気大)

The farther away from the brain a body part
is positioned , the less awareness we have
of what it is doing.
807腹詮索:2007/12/21(金) 21:36:14 ID:zHtGG+oh0
>>799
チャーチルと陸軍大臣の軍の配備と構成の構想ちがいをいっている
ヨーロッパにおける戦争は悲惨きわまりないものになるだろうと予言
人民戦争は王家の戦争よりも恐怖である。
the concentration to one end of every vital energy of the community
このセンテンスのendのいみがわかりません。
最後にひとつに集中する・・・かな
おねがいします

808腹詮索:2007/12/21(金) 21:48:05 ID:zHtGG+oh0
>>806
脳からかなりはなれたところに、働きを認知できないからだのある部分
がある。
おねがいします
809大学への名無しさん:2007/12/21(金) 21:51:33 ID:Ht4KHaYr0
>>807
*They are prepared to use violence in pursuit of their ends.
*She is exploiting the current situation for her own ends.
*With this end in view (= in order to achieve this) they employed 50 new staff.
*We are willing to make any concessions necessary to this end (= in order to achieve this).
810大学への名無しさん:2007/12/21(金) 21:53:39 ID:Ht4KHaYr0
>>808
詮索さ〜ん!
阿修羅さんの比較構文シリーズを思い出すんだ!
って、これはやってなかったっけ?
811腹詮索:2007/12/21(金) 21:56:33 ID:zHtGG+oh0
>>809
結果、ゴール、目標ですね
ありがとうございます
812腹詮索:2007/12/21(金) 21:59:17 ID:zHtGG+oh0
はなれればはなれるほどですね
あーもう、くやしい
>>810ご指摘ありがとうございます
813782:2007/12/21(金) 22:01:33 ID:ZEvrXP8l0
>>805-806
安心しました、ただヘミングウェーの英文を呼んだ事がなかったので
ヘミングウェーっぽさが理解できないのが悲しいです。

自分も個人的には短い方が参加しやすいです。
長文スレなので若干趣旨はそれそうですが。

体の一部は脳からからだいぶ離れたところに位置しており、
私たちはその部分が何をしているのかあまり気づけません。

お願いします。
814阿修羅:2007/12/21(金) 22:13:21 ID:wy+gxJoF0
>>799
しかしながら、幸運にもチャーチルはこの息子としての血塗られたシャツ?
の旗めきよりも深刻な諸課題に歯車が合ってきた。ブロドリックが常備に3
個陸軍師団、予備にもう3個の市民軍・お助けボランテァ隊を創設しようといって
きたからだ。チャーチルは3常備軍には手厳しかった。一個は野蛮人と充分戦えるが、
あとの3個は大陸連中との初戦すら危ういよ、と。
大陸戦は、心かき乱す悶々たるもの以外の何ものでもなく、たといいつか
苦い勝利の美酒に与れるとしても、数年間は挙国一致で平和?産業の支持と、共同体
の全生命活力の一端への集中を、必要とすることになろう、と。
将来見通しとしてはブロドリックよりチャーチルの予測の方が説得力があり、彼の言う
「王の戦争より市民戦のほうが怖い」という警句もまた的を射たものだった。


平和産業って、結局、武器産業のこと?
チャーチルは、海軍大臣だったんだね、たしか。
815阿修羅:2007/12/21(金) 22:19:39 ID:wy+gxJoF0
エンドって、目的だったの?
がっくし。
>>812
たのむで、詮ちゃん。ほんまに。

>>813
「The more....... , the more......」
比較級、比較級の構文、まだやっていませんでしたか?
典型例ですので、これは、読めなければいけません(笑
徐々にやろうぜ、すぐ慣れるけん。
816阿修羅:2007/12/21(金) 22:26:54 ID:wy+gxJoF0
体の部位が脳みそから離れれば離れるほど、
何をしてるのかについての意識はより薄れる。

「The farth-er..... , the less。。。。。」

have awareness of 〜「〜に関する意識をもつ」のawareness が
この構文の形に引っ張られて前に出ているんですね。
what this is doing という節は、いいですかね。
817799:2007/12/21(金) 22:36:22 ID:Ht4KHaYr0
>>799
一応、全訳です。

しかしながら、幸いにも、ウィンストン・チャーチルが取り組んでいた諸問題は、
このように親のために血塗れのシャツを振りかざす行為以上の、重大な意味を持っていた。
ブロドリックは、常備兵からなる3つの陸軍軍隊と、予備役として民兵と志願兵からなる
さらに3つの軍隊を創設することを提案した。チャーチルは3つの常備軍隊について辛辣
であった。「野蛮人と戦うには1つで十分であるし、一方、ヨーロッパ人が相手では、
3つだと、戦争を始めることさえ覚束ない。」「ヨーロッパでの戦争は残酷で心が
張り裂けそうな争い以外の何ものでも有り得ない。そして、その争いでは、勝利の
苦い果実を仮にも味わいたいのであれば、国の人間全体と、平時の産業の完全な操業停止と、
そして共同体のあらゆる基盤的活力の1つの目的への傾斜とが、恐らく数年に及んで、
要求されることは必然である。」これは、ブロドリックの予言と比較して、チャーチルの
未来の演説についての、より示唆に富んだ予言であった。また、「人民の戦争は王の戦争
よりもずっと酷いものになるであろう」というチャーチルの警句もまた、非常に的を
射たものであった。
818腹詮索:2007/12/21(金) 22:46:55 ID:zHtGG+oh0
>>816
ありがとうございました、顔まっかです。
しかしちんぽさんの文で古館伊知郎を思い
チャーチルではナベツネを連想しました。どちらも記者に従事して政治にかかわってますよね
ジャイアンツはいまやナベツネのプリンスオブウェールズでしょうか
だとしたら来年の予想もたてやすいですね、未来を予想する力は有能な政治家の
資質らしいですが・・・
心あるジャイアンツファンより
失礼しました
819阿修羅:2007/12/21(金) 22:47:01 ID:wy+gxJoF0
>>817

「野蛮人には1個でも充分、ヨーロッパには3個でも不十分」
の部分は、なるほど、訳を見てから読むと、たしかにそう書いてある
なあ。ふ〜ん、勉強になりました。乙。
820799:2007/12/21(金) 23:07:55 ID:Ht4KHaYr0
>>814
First Lord of the Admiralty、Secretary of State for War、Secretary of State for Airを、
三つとも経験してますから、陸・海・空、完全制覇してます。

それと、corpsは、「軍団」と訳すみたいなので、>>817の「軍隊」を訂正します。
因みに、「師団」はdivisionで、corpsの下位ユニットになるみたいです。
で、その下が、brigade「旅団」か、regiment「連隊」になるみたいです。
platoonは「小隊」、company「中隊」、battalion「大隊」みたいです。
battalionはbrigadeの下位みたいです。

でも合っているのかどうか分かりません。軍隊用語はややこし過ぎます。
821799:2007/12/21(金) 23:16:22 ID:Ht4KHaYr0
>>807
the concentration to one end of every vital energy of the communityは、
concentrating every vital energy of the community to one endです。
つまり、名詞構文です。
822799:2007/12/21(金) 23:22:54 ID:Ht4KHaYr0
>>814
しつこいですが、最後にwaving the bloody shirtについて、
下記のサイトを参照して下さい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Waving_the_bloody_shirt

http://www.britannica.com/eb/article-9015714/bloody-shirt
823阿修羅:2007/12/21(金) 23:23:30 ID:wy+gxJoF0
>>821
concentration to〜 ときたら、〜への意識の集中、と自動的に
読んじゃうなあ。反省。
824782:2007/12/21(金) 23:30:27 ID:ZEvrXP8l0
>>815
やったはずなんですけど、まったく気がつかなかったですorz
倒置が起きてるのはawarenessとweの間に関係代名詞が
省略されてるのかなぁ程度にしか思ってませんでした。
なるほどそういう理由だったんですね。
what it is doing
名詞節で、それは何をしているのか?ってことですかね。
ここでitはa body partを指してるのかなぁと思いました。

一生恥じかくより、今たっぷり恥かこうと思います。
825腹詮索:2007/12/21(金) 23:43:42 ID:zHtGG+oh0
>>821
名詞構文ですか日本語の感覚と違う構文ですね
ありがとうございました
826阿修羅:2007/12/21(金) 23:51:06 ID:wy+gxJoF0
>>824
そうですよ。it はボディーパート。
what節は、元々ちゃんと訳出できていますよ、大丈夫。
ところで、
一生恥かく人生も、なかなか、いいもんですよ。
栄光と挫折の境目に立つ幅のせま〜い壁の上を
ヨロヨロよろけながら歩く。貯金と同額の借金袋
がぶら下げられた天秤棒をもってヨロヨロ。
受験勉強頑張ってください。詮索君、強敵ですよ。
827ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/22(土) 00:16:53 ID:XEpC3WQf0 BE:133031434-2BP(7900)
非常におそくなりましたが>>793の訳例です(>_<;)

ここ数日スレの速度はやすぎだ(´ω`)

アメリカの作家はイギリスの作家よりもはるかに用語数が多く、言葉に対する敬意によって制約されるところは
より少ないように思われる。多分、アメリカの、数ヶ国語から形成されてきた伝統のおかげで、ことばの
真の意味についてイギリスの作家ほど潔癖ではなく、それを意識することも少ないのであろう。
けれども、物事を簡明に述べ、率直に述べるという原則が油断なく保持されてゆく限りは、悪い下品な
言葉はきっとやがて死に絶えるはずだ。国語とは一国民の精神の生きた具現であるが、アメリカ人は
自分に注意を惹くために、必要以上にやかましくさわぎたてるように思われる。というのも、結局のところ、
通俗ジャーナリストの誇張された文体とけばけばしいことば使いとは、情報を簡明に述べる能力が全く
ないためであると同時に、しばしば作家の虚栄心に起因するからである。


H.E. Goad : Language in History

>>802
畏敬の念が抑制されないのではなく、その念があることによって言葉に対する制約がより少ないという
ことです。
2行目のfastidiousとawareはどちらもof real meaningsにかかります。
jealouslyはここでは「油断なく」という意味です。
the exaggerated styleとthe crude coloursはどちらもof the popular journalistにかかります。
ここではジャーナリストのstyleを「文体」と訳しているようです。
frequently due (to vanity)+(to sheer inability)となっていて、どちらもdueに続くところです。

>>796
ほぼ完璧だとおもいます。
828782:2007/12/22(土) 00:21:19 ID:cgn4Lpkp0
>>826
どうやらその壁の挫折側の方に落っこちてまだそこに居るようです。
まずはその壁の上に戻る作業、つまりスタートラインまで戻りたいもんですね。
がんばります。
あ、あとよく考えたらまだ理解できてない箇所がありました。
(The farther away from the brain) a body part is positioned
これは括弧内が比較級扱いで、主語のがa body partにかかってるんですかね?
雰囲気で訳しちゃったので本質的に理解できてなさそうです。
お願いします。
829腹詮索:2007/12/22(土) 00:24:11 ID:clQRLX9e0
>>827
ありがとうございました
830阿修羅:2007/12/22(土) 08:18:59 ID:VoDhZCXM0
>>828
もとの形は、
「A body part is positioned far away from the brain.」でしょうね。

で、「far」の比較級「farther」に「the」をくっつけて文節のあたまに
持ってくる、というお決まりの修辞法なんでしょうね。
比較級が何処に掛かっているかといえば、間違いなく「動詞」の[position]
に掛かっていますよ。
東京電気大のこの英文、上で掲示した文から書き出されていて、ハナシの結論
は↓に書いておきます。よかったら、読んでおいて下さい。
831阿修羅:2007/12/22(土) 08:36:09 ID:VoDhZCXM0
(2007/ 東京電気大学)

After our face , we are less aware of our arms and hands , then our
chest and stomach and we are least aware of our legs and almost
oblivious to our feet.
This means that the legs and feet are an important source of
information about someone's attitude because most people are unaware
of what they are doing with them and never consider faking gestures
with them in the way that they would with their face.

一文目の[and] の共通関係が見抜けるか?
二文目の文意が、上で掲示した文頭のツカミに則して読めるか?
評論文は必ず、「冒頭でネタの提示」「その具体例」「ネタの考察」
という展開です。
訳に迷ったら、少し引いて眺める。
クリスマスだというのに英文解釈、というのも、死せる詩人の会っぽくて
良いものですなあ。
832大学への名無しさん:2007/12/22(土) 09:34:33 ID:I3LtHzk90
>>831
顔の表情に気を使った後は、腕や手はおろそかになり、胸とお腹はさらにお粗末で
一番気にしないのは脚だ、足に至ってはほとんど気にもしない。
これは脚や足はその人の振る舞いを見る上で重要な要素になることを意味する、
なぜなら大部分の人は脚や足がどのように動いているか気にしていないので
顔に嘘の表情を浮かべるようには、脚や足を使って嘘の動きをすることは考えもしないからだ
(つまり素が出る)
833832:2007/12/22(土) 09:41:24 ID:I3LtHzk90
脚:足首まで
足:足首からつま先まで
834ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/22(土) 09:49:41 ID:XEpC3WQf0 BE:177374944-2BP(7900)
今年のクリスマスも家でほそぞそと家族で鳥の死体でも食べることになりそうです(>_<;)

顔の次には、私たちは腕や手、その次には胸やお腹、そして最も脚には気をかけない。
足にいたってはほとんど忘れているも同然である。
このことは、脚と足がある人の態度に関して重要な情報源であることを示している。
なぜなら、ほとんどの人はそれらでなにをしているか気にかけないし、顔でしているように
それらで身振りをごまかしているなんて考えないからだ。

つまり、もっとも気にかけてないであろう脚とか足をみればその人が何を考えてるか
わかるってことですかね?

835腹詮索:2007/12/22(土) 09:56:48 ID:clQRLX9e0
おはようございます

顔の後は腕や手がだんだん認識しにくくそれから胸、お腹そして最後には
脚でほとんど感じないのは足のうらである。
これは脚と足の裏には人の体調に関する重要な情報の源があることを意味する
なぜなら多くのひとはそこでどういうことになっているか気づかないし
彼らの顔をみて考えることはあっても脚や足の裏をみてかくれた様相を考える
ことは決してないのである。

論理的でない訳出になってしまいました
おねがいします。faking gestures の意味わからず
836阿修羅:2007/12/22(土) 10:13:17 ID:VoDhZCXM0
>>832-833
速さ、訳の正確さ、日本語、ともにexcellentっす。
突っ込みどころがなくて、困りますw。乙。

>>834
そのとおりっす。
日本では「馬脚を現す」という言葉がありますよね。
鳥の死体w・・・おもろいやっちゃなあ、じぶん。
で、訳した帰りに英文出題して帰ってや。

>>835
フェイクって、偽もの、贋金、絵の贋作、ポーカーフェイス
の、フェイクじゃないかな?
「身振りで相手を騙そうとしていること。」っていう名詞化構文かな。
英国式足裏マッサージに持っていった解釈は悪くないね。乙です。
837782:2007/12/22(土) 10:20:02 ID:cgn4Lpkp0
>>830
なるほど、元の形を見て自分なりに腑に落ちた感じがしました。

私たちの顔の次に、腕、手と意識がより薄れていき、
まもなく胸や胃も意識が薄れていきます。
そして私たちは脚が最も意識がいかないのです。
足先なんかほとんど忘れちゃってます。

これが意味するのは、脚やつま先は人々の態度の重要な情報源だということです。
なぜならば大部分の人々はそれらが何をしているのか意識しておらず、
決して欺こうとしてる動作だとは考えにくいのです。
顔に意識がいきすぎてるのが原因でしょうね。

(our arms and hands) , then (our chest and stomach)
ここが同じ形なので並列関係かな?と推測しました。
with themが何を指しているのかよくわからなかったので雰囲気で読みました。
二回目のwith themもよくわかりません。
with them in the way that they would with their face.
in the way邪魔になるというイディオムだったかなと。
それでその後に顔がなんたらって書いてあったので顔が邪魔になってるのかな。
程度に考えて訳しました。
最後の文が全く読めなかったのです。

よろしくお願いします。
838腹詮索:2007/12/22(土) 10:23:11 ID:clQRLX9e0
>>836
ありがとうございました。ちんぽさんたちの訳をよんで顔まっかになりました
一人だけマッサージ職人になってましたね、でも意味はそこそこ同じになって
ました。不思議
839大学への名無しさん:2007/12/22(土) 10:24:42 ID:zZpfNVLT0
顔の後には、腕や手、また胸や腹部へと意識を払うことはより少なくなり、さらに最も気にかけないのは脚で、足については忘れているも同然だ。
ここから、人々の多くは自らがその脚や足で何をしているかについて無意識で、そして彼らはそれらを用いて顔でするように仕草を作り出そうとは全く考えないので、それら脚や腕は誰かの態度に関する重要な情報源の一つであるといえる。

legs と feet についてどう訳すればいいのか……。
脚と足ではちょっと、と思わないでもない。
840大学への名無しさん:2007/12/22(土) 10:40:57 ID:I3LtHzk90
>>836
ありがとうございます

>>839
確かにlegs と feet は迷いました
足と足先とかも考えましたが
841大学への名無しさん:2007/12/22(土) 11:12:32 ID:NJbiAZht0
>>837
never consider faking gestures with them(=their legs and feet)
in the way that they would [consider faking gestures] with their face

*in the way that(=relative adverb)は、ここでは様態のasとほぼ同義と考えていいと思われる。
*fake gestures with Aは、「Aでもってして、仕草(或いは、身振り)を誤魔化す」ということ。
842841:2007/12/22(土) 11:25:44 ID:NJbiAZht0
>>841
訂正します。
×「誤魔化す」→○「捏造する」

fakeを調べたら、
to make sth false appear to be genuine, especially in order to cheat sb
(偽物を本物であるように見せる、とりわけ人を騙すために)
と定義されていたので、「誤魔化す」という日本語は適切ではないですね。
訂正するとともに、お詫び申し上げます。
843阿修羅:2007/12/22(土) 11:50:52 ID:VoDhZCXM0
>>839
完訳です。
この文に限っては、ブレインから始まって
どんどん遠くへ行きますので、
leg は脚、または足肢と訳すべきですし、
foot は足、と訳すべきでしょう。
いずれにせよ、あなたの訳で、正解ですよ。

>>837

>>841-842 さんの解説の通りですね。第2文って、学校で習う解釈の要素が
てんこ盛りですね。特にthem って代名詞を見ると「彼ら」っていう訳語が
浮かんできてしまうでしょ。「それら」という訳語が浮かびにくいから
何をさすのか自身が持てないんじゃないの?
最後のwould の次の省略も、>>841 さんの通りconsider が自分で補えたでしょうか?
この英文を1枚のカードに転記して、音読しながらリズムをつかむと、
今度同じパターンの文が出たときに、省略とか代名詞の指すものとかが
勝手に脳内にてくるはずです。
844大学への名無しさん:2007/12/22(土) 12:23:30 ID:NJbiAZht0
1940年代に書かれた英文です。

Yet one must remember that England is not completely democratic. It is also a capitalist country
with great class privileges and (even now, after a war that has tended to equalise everybody)
with great differences in wealth. But nevertheless it is a country in which people have lived together
for several hundred years without major conflict, in which the laws are relatively just
and official news and statistics can almost invariably be believed, and, last but not least,
in which to hold and to voice minority views does not involve any mortal danger.
845腹詮索:2007/12/22(土) 12:54:04 ID:clQRLX9e0
>>844
おぼえておかなければいけないことだが、英国は完全な民主主義国家ではない。民主主義と
いうよりは特権階級のいる資本主義の国であり(戦後のいま平等化される傾向
にあるが)富の格差がある国です。それにもかかわらず数百年もの間おおきな紛争
もなく人々はともに暮らしその法律は公式のニュースや統計をみても比較的信じられており
最近では少なくとも少数派の意見を声に出したり行動にでても死を覚悟することには
ならない国です。

おねがいします
846阿修羅:2007/12/22(土) 13:15:37 ID:VoDhZCXM0
>>845
詮ちゃん、

last but not least は、慣用句だよ。
847大学への名無しさん:2007/12/22(土) 13:27:14 ID:clQRLX9e0
>>846
大事なことをいいわすれてたようだが

一生わすれないでしょう
ありがとうございます
848大学への名無しさん:2007/12/22(土) 13:54:22 ID:zZpfNVLT0
>>843
ありがとうございます。
割と時間がかかったので(>>831が書き込まれた直後に訳し始めたわけではないけれど)、もっとスムースにできるよう頑張ります。
849大学への名無しさん:2007/12/22(土) 14:13:15 ID:NJbiAZht0
>>845
justが、
that most people consider to be morally fair and reasonable
という意味の叙述用法(ここでは)の形容詞であることを見抜けていないこと
を除けば、後は問題無いですね。

last but not leastは、
used when mentioning the last person or thing of a group,
in order to say that they are not less important than the others
という風に定義されています。
850844:2007/12/22(土) 14:18:05 ID:NJbiAZht0
>>844
一応、全訳です。

しかし、心に留めておかなければならないのは、イングランドは完全な民主主義ではない、
ということだ。イングランドはまた、大きな階級的特権と、また(あらゆる人々を水平化
する傾向にある戦争の後の今でさえ)大きな富の格差とが存在する、資本主義の国でもある。
しかし、それにもかかわらず、イングランドは、人々が数百年にわたって主要な争いごともなく
共に暮らしてきた国であり、また、法が比較的公正で、公式の報道や統計がほぼ全ての場合に
わたって信用され得る国であり、そして、最後になってしまったが重要度では決して劣らぬこと、
つまり、少数派の見解を抱き、それを口にしても、何ら生命に危険が及ぶことのない国である。
851腹詮索:2007/12/22(土) 14:28:38 ID:clQRLX9e0
>>850
ありがとうございました
justわからなかったです
852大学への名無しさん:2007/12/22(土) 14:58:32 ID:23tTxeHxO
なんだこのスレ!!レベルたけえワラ
853阿修羅:2007/12/22(土) 15:12:19 ID:VoDhZCXM0
【but not】

(2002年・宇都宮大学)

Yet fairy tales are nothing if not realistic ; and it is their cynicism
that keeps them lively. It will be noticed that traditional stories are
seldom soft , and never sentimental.
A high value may be placed on riches but not on learning , on worldly
success but not on the means by which the success is achieved.


駅弁のくせに、すごく難しく感じるんだけど・・・・
854腹詮索:2007/12/22(土) 16:14:47 ID:clQRLX9e0
>>853
いまだにおとぎばなしは本当なのである、それらのなかにある冷酷さが
作品を生き生きとさせている。伝統的なはなしにはめったにかわいく、やさしい
ものなどない、まして感傷的なものなんて・・・
素晴らしい価値というものは勉学にあるのではなく財宝にあり、成功を成し遂げた
ことによる意味でなく世界的な成功そのものにあるのだ。わっはっは。

すこしふざけましたがねがいします。
855大学への名無しさん:2007/12/22(土) 16:24:49 ID:NJbiAZht0
>>845
worldly: connected with the world in which we live rather than with spiritual things
→secular: not connected with spiritual or religious matters

worlwide: affecting all parts of the world
→global: covering or affecting the whole world
856大学への名無しさん:2007/12/22(土) 16:26:24 ID:NJbiAZht0

訂正
×>>845→○>>854
857ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/22(土) 16:27:46 ID:XEpC3WQf0 BE:266062638-2BP(7900)
>>853
御伽噺というものは、現実的でなかったとしたら、まったくとるにたらない代物なのだ。
皮肉的であることがそれを生き生きしたものにしているのだから。
伝統的な物語はほとんどどぎつく、感傷的なものはなよくいといわれるものだ。
学より金、成功の手段より世界的な成功の結果に高い価値が置かれるのだろう。

たしかに昔のおとぎばなしは残酷なものが多いらしいですね〜。

>>854
if not realisticは if fairy tales are not realisticかと。nothingは「とるにたらないもの」という
意味だとおもいます。


>>836
あんまり出題できるような英文もってないんですよ(>_<)
みつけたらちゃんと出題しますお。

858大学への名無しさん:2007/12/22(土) 16:29:06 ID:NJbiAZht0
>>854
後、第一文再考の余地有り。
859ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/22(土) 16:33:14 ID:XEpC3WQf0 BE:698412479-2BP(7900)
>>857の3行目の日本語がへんだった。

感傷的なものはないとよく言われるものだ。 に訂正します。

860大学への名無しさん:2007/12/22(土) 16:37:49 ID:C/EkOts50

しかし、おとぎ話は現実的でないだけでなく実際に何もない。
それらを魅力的にさせるのは、皮肉さにある。
伝統的おとぎ話は、ほとんどやさしくなく、決してお涙頂戴的なものでないことは
わかりきっているだろう。
高い評価は、結果が出されたことから学ぶかにあるのではなく重要かにあり、
結果が出された手段にあるのではなく世俗的成果に置かれる。
861腹詮索:2007/12/22(土) 16:40:41 ID:clQRLX9e0
>>855
現実の世界ということですね
ありがとうございます。
862阿修羅:2007/12/22(土) 17:27:30 ID:VoDhZCXM0
●「if not」は、ちんぽ氏の指摘どおり「if 主語 were not〜 」でしょうね。
○「A but not B」AだがBじゃない。BほどでなくAだ。
●[It will be noticed] の「will」は「習慣のウィル」でよいとおもいます。
○worldly は世俗的な、げんきんな、の意味とおもいます(前後の文脈上)。

>>854
第1文は、もうおわかりですね。1点だけ。多義語の「mean」だけど「means」
という複数形で名詞だと「手段・方法」ですね。これ、めちゃよく出ます。
全体の文意はOKですね。
863阿修羅:2007/12/22(土) 17:41:56 ID:VoDhZCXM0
>>857
>>859
私も全く同じ意見ですが、「世界的な」は「妥算的・世俗的・目の
前のニンジン」のニュアンスのほうかと思っています。

>>860
第1文の「if not 〜」は省略的な仮定法条件節として、
「もし、それが、リアルじゃないのならば」とお考えに
なっても良いかとおもいます。リアルじゃなきゃ意味ないよ、
の文意かと思います。
最後の、「世俗的成果」は秀逸な訳語です。
文章の照応からいくと、ひとつ手前の「riches」もこれに相当する
訳語がくるべきではないでしょうか。
>学ぶかにあるのではなく「重要か」、・・・の部分です。
全般の文意はすごく良く取れてらっしゃいますね。

皆様、大変お疲れ様でした。
脳みそがへとへとになりますね。
なんで、群馬とかがこんなに難しいのでしょう?

864782:2007/12/22(土) 17:47:16 ID:cgn4Lpkp0
>>841
早急な解説ありがとうございます
relative adverbですが、調べたら関係副詞の役割みたいですね
themが何を指しているのかも含め勉強になりました

>>843
ご指摘の通りthemで彼らって言うのが出て混乱しました
あれ、人出てきてないしなと思ってしまって。
would以降補えなかったので、何か気持ち悪かったのです
動詞無いしな・・・など思ってて。
ちょっと何度か音読してみますね。

865阿修羅:2007/12/22(土) 17:56:48 ID:VoDhZCXM0
でも、御伽噺って、リアル感がなきゃ、カスです。
シニカルだから生きてくる。古くからのお話には
めったに温和なものはなく、決して感傷的じゃない
ものさ。学びの育みじゃなく長者さん、どうやって
そうなれるかじゃなくて、俗っぽい成功。
そんなところに値打ちをつけているものだ。

くらいですかね。
866阿修羅:2007/12/22(土) 17:58:46 ID:VoDhZCXM0
>>864
乙です。
なかなか、まじめな方ですね(笑。
867大学への名無しさん:2007/12/22(土) 18:19:23 ID:NJbiAZht0
>>844の続きです。

In such an atmosphere the man in the street has no real understanding of things
like concentration camps, mass deportations, arrests without trial, press censorship, etc.
Everything he reads about a country like the USSR is automatically translated into English terms,
and he quite innocently accepts the lies of totalitarian propaganda. Up to 1939, and even later,
the majority of English people were incapable of assessing the true nature of the Nazi regime in Germany,
and now, with the Soviet regime, they are still to a large extent under the same sort of illusion.
868782:2007/12/22(土) 19:27:12 ID:cgn4Lpkp0
>>867
そんな空気の中で、その道の男は物事の真の理解がなく
裁判にかける事無く、強制収容所送り、集団強制退去、逮捕をして
検閲を押しつけるなどした。
USSRのようなその国について彼が読んだすべての本は
自動的に英語の用語に翻訳される。
そして彼は全くの純真でtotalitarian propagandaの嘘を受け入れる。
1939年まで、いや、その後でさえ多数派の英国人はドイツの
Nazi政権の本当に自然であることを評価することができなかった。
そして今、ソビエト連邦と彼らはまだ大部分の点で同じ種類の幻想を抱えている。

お願いします。
869ジングルベルガールズ:2007/12/22(土) 20:20:56 ID:Jl+MTkAi0
>>867
初挑戦ですが、よろしくお願い致します。
そのような雰囲気の中、平均的市民は、強制収用所、大量国外追放、真理無き逮捕劇、出版検閲などのような事柄に
現実的理解を持てないでいます。市民がソ連のような国家に関して読むことはすべて、自動的に英国式用語に翻訳され、
全体主義の広報のウソを完全無垢にうけいれています。
1939年になるまで、それも年度後期においてすら、大多数の英国民はドイツのナチ体制の本当の姿に触れる事は不可能で
あったし、今日、ソビエトの政治体制に関しても、ナチに対する時と同様の幻想に覆われて、広い範囲で沈黙を守ってい
るのです。

感想:辞書調べに予想以上の時間がかかってしまいました。
even laterがよくわかりませんでした。
870大学への名無しさん:2007/12/22(土) 20:40:00 ID:NJbiAZht0
>>868
*the man (and/or woman) in the streetは、an average or ordinary person, either male or female、
つまり、街中にいるような、何の変哲もない普通人のこと。
ex) Politicians often don’t understand the views of the man in the street.

*things like Aは、Aのような物事・事物

*readは、ここでは、to discover or find out about sb/sth by reading、
つまり、読むことを通して何かについて知る、ということ。日本語を訳は、
「読む」で問題無いが、everythingを「本」としているのは不味い。
ex) Don’t believe everything you read in the papers.

*termsは、ここでは、a way of expressing yourself or of saying sth、
つまり、言い表し方。文脈の流れから、English termsは、「英国風」ということ。

*majorityは、ここでは、the largest part of a group of people or thingsです。
多数「派」ではない。
ex) This treatment is not available in the vast majority of hospitals.
(この治療は、大多数の病院で、行われていない。)

*natureは、ここでは、the basic qualities of a thing、つまり、性質、本質です。
ex) It’s difficult to define the exact nature of the problem.

*withは、ここでは、concerning; in the case of、つまり、「関連」「対象」です。
871大学への名無しさん:2007/12/22(土) 21:04:15 ID:NJbiAZht0
>>869
1939年と言えば、8月23日に、イギリスの左翼知識人に大きな驚きと失望をもたらした、
独ソ不可侵条約が締結され、9月1日には、ドイツによるポーランド侵攻が始まった(正式な
宣戦布告は9月3日)です。
つまり、チェンバレン政権のそれまでのappeasement(宥和)が、水泡に帰した瞬間でした。
従って、まっとうな英国人とっては、この時点で、ナチスドイツの本質が明白になったのですが、
中には未だにナチスの本当の姿が分かっていない人々がいたのです。
それで、even later(つまり、1939年より後でさえ)なのです。
872ジングルベルガールズ:2007/12/22(土) 21:17:05 ID:Jl+MTkAi0
>>871
選択で世界史も使っていますが、うちはまだ近代まですすんでいません(汗)。ですが、少しは(ほんの)
わかりました。第二次世界大戦が始まったあとでさえだったのですね。
ありがとうございました。リーディングには宿題とかも非常に時間がかかってしまうほうなので、
速読法なども教えていただけないでしょうか?欲張り言ってすみません。




873大学への名無しさん:2007/12/22(土) 21:18:40 ID:NJbiAZht0
>>869
で、英語の方はと言えば、読み違えているところは、ほとんどありません。
even laterの部分と、
they are [still] [to a large extent] under the same sort of illusion、
つまり、stillとto a large extentは、共に副詞要素として機能しており、
areとunderがつながっていることが見抜けていないところだけですね。
stillは、ナチスと同様ソ連も全体主義国家であることが明白なのに、「未だに・依然」
ということです。(ソ連は、1941年6月22日にナチスドイツの侵攻を受け、連合国側に
移りました。それ故、大戦中のイギリスでは、ソビエトスターリンは大人気でした。つまり、
英国民の大部分は、全体主義国家ソ連の恐ろしさに気付いていなかったのです。)
874大学への名無しさん:2007/12/22(土) 21:36:37 ID:NJbiAZht0
>>872
速読は、結論から言いますと、英語に慣れるしかないですね。
特に、大量のリスニングをこなすことで、英語の速度に慣れることに成功すれば、
読む際の速度も上がると思います。

また、いろんな分野の本を読んで、背景知識を豊富に蓄えておくのも、重要だと
思います。例えば、安楽死に関する英文が出題された時に、安楽死を巡ってどのような
立場が存在するかについての知識があるのとないのとでは違いますから。
それに、現代文なんかでも当てはまることなんですが、文章の内容が高度になってくると、
専門的な語彙を知らないと読めなくなってくるので(哲学的文章を読むには哲学の術語を
知らないと読めない)、その意味でも読書を通して知識を身につけることは重要だと思います。

また、評論文に限って言えば、最近流行っている(?)パラグラフリーディングなんかも
いいと思います。コンテクストの流れを示してくれているディスコースマーカーに注目して
読解することは、文章の内容を把握する上で、有効な手段だと思います。

でもやっぱり、1番重要なのは、英語の瞬発力を底上げすることだと思います。
875大学への名無しさん:2007/12/22(土) 21:48:31 ID:NJbiAZht0
>>872
まあ、高校生でこれだけ読めてれば、立派だと思いますけどね。
少なくとも、高校時代の僕よりはずっと上ですね。

それに、阿修羅さんの出す文章が受験向きなのに対して、
僕が出している文章は受験ではまず出題されないような英文です。
(受験や学校では、余り特定の思想(右や左などの)に偏ったものは、
意識的に避けられると思われます。歴史や政治がテーマに選ばれる時は、
抽象的な方法論、或いは人道的に「優れた」物語、になることがほとんど
のように感じられます。)ですから、上記の英文を読解するにあたって、
辞書を引くのに時間がかかったというのは、それほど悲観すべき事柄では
ないように思います。
876782:2007/12/22(土) 21:57:50 ID:cgn4Lpkp0
>>870
詳細な解説ありがとうございました。

そんな雰囲気の中、平均的な市民は強制収容所、集団強制退去、裁判にかけられる事無く逮捕される事、検閲を強いられることへの真の理解がありません。
市民がソビエトのような国に関して読んだすべての事は、自動的に英国風用語に翻訳され、
そして全く疑う心も無く全体主義の広報の嘘を受け入れました。
1939年まで、いやそれ以降でさえ多数のイギリス市民はドイツのナチ政権の本質を
判断することができなく、今ではソビエト政権に関してまだ広範囲に渡り
ドイツの時と同じ種類の幻想下にあります。

解説を熟読後、再度英文を見て訳出し直してみました。
まだここが直ってない、など有りましたらお願いします。
877腹詮索:2007/12/22(土) 21:58:46 ID:clQRLX9e0
>>875
大変興味深く読ませていただきました
この文章の出典はなんでしょうか
独ソ戦は最低最悪の戦争だったとききます
878大学への名無しさん:2007/12/22(土) 21:59:54 ID:NJbiAZht0
で、だんだんと鵜罪存在になってきたので、全訳を提示して、落ちます。
それと、>>868さんに対してですが、「ネイティブスピーカーの前置詞」
という本が研究社から出版されていまして、前置詞に対する姿勢を学ぶ
という点では優れた本なので、とりあえず推奨しておきます。

>>867
そのような雰囲気にあっては、普通の人は、強制収容所や、集団国外追放、
裁判無しの逮捕、そして出版の検閲等々のような事柄を実感として理解していない。
ソ連のような国について一般の人が知る事柄は、何もかもが、英国的な物の見方に
自動的に変えられてしまうし、そういった人たちは、全く疑いもせずに、全体主義的
プロパガンダのウソを飲み込んでしまう。また1939年に至るまで、そしてそれ以降
でさえ、英国人の大半は、ドイツのナチス政権の真の姿を見極められないでいた。そして、
今では、ソヴィエト政権に対して、彼らは、甚大に、同種の幻影の支配下に依然としてある。
879ジングルベルガールズ:2007/12/22(土) 22:05:22 ID:Jl+MTkAi0
>>873-875
ジングルですが大変詳しくありがとうございました。
丁度この冬休みに個別の会話スクールを見てきたいと思っていたところです。
外大か外国語学部の志望ですので、実務英語にもいまから少し触れたいのです。
リスニングは、ラジオテレビくらいで、しかも行事で飛ぶことも多かったので
3年になる前からスクールに通わせてもらおうかなっておもっています。
長々書いて済みませんでした。
880大学への名無しさん:2007/12/22(土) 22:19:05 ID:NJbiAZht0
落ちると言いながら、書き込むのも余りよろしくないんですが・・・。
>>876
>嘘を受け入れました
acceptsなので、現在形ですね。
それ以外は全然大丈夫です。

>>877
George OrwellのAnimal Farm(Penguin Modern Crassics)のAppendix2として、
掲載されているPREFACE TO THE UKRAINIAN EDITIONです。Appendix1の
PREFACE TO THE UKRAINIAN EDITIONもおもしろいですよ。
というか、ただで読めるサイトがあるんで、リンク貼っておきます。
http://home.iprimus.com.au/korob/Orwell.html

後、英語力に自信があって、高3生・浪人生ではない人(時間にかなり余裕の
ある人)には、柴田元幸の「翻訳教室」をおすすめします。英語の構造が把握
出来ることを前提に、英語を如何に効果的な日本語にするか、ということが
詳細に議論されていて、大変示唆に富んだ一冊です。ただ題材となっている英文が
文学ばっかり(1つ除く)なので、文学嫌いには向いていません。
881782:2007/12/22(土) 22:21:00 ID:cgn4Lpkp0
>>880
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
882大学への名無しさん:2007/12/22(土) 22:31:55 ID:NJbiAZht0
>>880
訂正3行目
×PREFACE TO THE UKRAINIAN EDITION→○THE FREEDOM OF THE PRESS

>>879
高2ですか!凄いですね。僕が高校2年の時は、等位接続詞と従属接続詞の
区別もついていなかったんですが・・・。将来、国際舞台で活躍できそうな
人材ですね。でも、外務省や国連を目指すのであれば、法学部に行く方が
いいですね。英語はあくまでツールであって、重要なのは法律・経済・政治の
知識ですから。
外国語大学や外国語学部で学べるのは、言語学・文学が中心です。
もっとも、英語ではなくて、スウェーデン語とか、インドネシア語とか、
スワヒリ語とかが勉強したいのなら、必然的に外大もしくは外国語学部になりますが。
883腹詮索:2007/12/22(土) 22:34:50 ID:clQRLX9e0
>>880
ここでも阿修羅さんがオーウェルの文章だされたとおもいます
(翻訳教室)ですかオースターとかのってるんでしょうね
ありがとうございました
884阿修羅童子:2007/12/23(日) 08:30:50 ID:8LSsgiK/0
>>880
グッドモーニング。
柴田元幸「翻訳教室」面白いらしいが、
先月梅田紀伊国屋で探した時は、
置いてなかったなァ。
>>883
ジョージ・オーウェルは、ホームセンターのお兄さんだよ。
ただ、先月俺もやっと、「1984」の原書入手できた。
知り合いの留学生ネイテブから借りれた。向こうでもいまだに
常時人気だそうな。
885阿修羅童子:2007/12/23(日) 08:42:48 ID:8LSsgiK/0
毎日ちょっとづつでも何か読まないとなあ・・・。

(2007/ 東京芸大・美術学部・下線部和訳)

We know very well that in art we cannot speak of progress in the
sense in which we speak of progress in learning. A Gothic work of
art may be just as great as a work of the Renaissance.

886ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 08:50:20 ID:zok9h1v90 BE:133031726-2BP(7900)
即訳(´・ω・`)

美術品については学習で言う進歩についていうところの感覚では進歩を語れないことを十分知っている。
ゴシック美術は後のルネサンス美術と同等にすばらしいのだろう。

梅田紀伊国屋より三宮のジュンク堂よくいきますね〜。
887ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 08:55:25 ID:zok9h1v90 BE:498866459-2BP(7900)
自分は断然中世の美術よりルネサンス〜バロック、古典主義のほうが好きですけどね。
ルネサンス以前の絵って表情があまりないんだよね・・。
888ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 09:06:00 ID:zok9h1v90 BE:465608467-2BP(7900)
Many of the world is one harvest away from starvation.

短い文ですいません(>_<) 問題です。
889阿修羅童子:2007/12/23(日) 09:09:40 ID:8LSsgiK/0
>>886-887
御名答。終わっちゃったね。
関西ローカルになってきました。

けどね、東京芸大の和訳、
ここからが「本番」
890代ゼミ神戸校(受験生):2007/12/23(日) 09:14:18 ID:91r5EAqyO
初参加します。一応、ポレポレと透視図やっただけなので、うまく訳せないですけど、私たちは芸術の中では、進歩した感覚は話す事はできず、学習の進歩は話す事はできるというのをとても良く知っている。

ゴシック様式の芸術作品はルネサンスの芸術作品と同じくらい偉大かもしれない。

891阿修羅童子:2007/12/23(日) 09:17:25 ID:8LSsgiK/0
>>888

なんだよ、簡単すぎ。
「世界の多くの人々は、飢餓から離れて一つの収穫である。」
じゃん。(泣


892阿修羅童子:2007/12/23(日) 09:21:45 ID:8LSsgiK/0
>>890
おう、地元じゃん。
第2文はexcellent です。
第1文
まず、
in the sense in which の部分だけ訳してごらんよ。
893代ゼミ神戸校:2007/12/23(日) 09:34:26 ID:91r5EAqyO
梅田の紀伊国屋には現役の時よくいきました。なんせ神戸と梅田にいくのは距離がかわらないもので。

そこの訳がわからなくて、いったん切ってやくすか、つなげてやくすか、感覚という
894782:2007/12/23(日) 09:37:17 ID:C0Scllr50
>>885
私たちは芸術の分野では、勉強の分野でとは違い、
進歩を上手くいい表せない事をよく理解している。
あるゴシックな芸術作品はルネサンス時代の作品と同じぐらい
単純にすばらしいだろう。

今日もまたお願いします。
895阿修羅童子:2007/12/23(日) 09:45:02 ID:8LSsgiK/0
>>893
切って訳しても全然OKやね。
「芸術においては、進歩について語れない。
    [in the sense]
   そのなかで、学問における進歩について語る。」

in which は where という関係詞に丸々置き換えたらええと思いますよ。
896代ゼミ神戸:2007/12/23(日) 09:49:54 ID:91r5EAqyO
なかなか難しいですね。まだまだ全然ダメですね。
オススメの参考書とかありますか??
897阿修羅童子:2007/12/23(日) 09:55:45 ID:8LSsgiK/0
>>894
第一文の文意、厳密には、そうじゃないよ(笑。
the sense って、どんなセンスか?
「勉強の分野について我々が語るところのセンス。」でしょ。
あと、
文頭にくる「A 〜」は、総称よ。=「All 〜」だよ。

だから、A Gothic work は、「あるひとつの」と訳さないで
「ゴシック作品というものは」と訳すことです。

すぐ慣れる、がんばれ。
898ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 09:56:33 ID:zok9h1v90 BE:177375528-2BP(7900)
>>896
ポレポレと透視図をきちんと一文一文、どういう構造になってるかじっくり考えながら
訳してごらん。 透視図はかなりレベル高いとおもうよ〜。

>>888チャレンジするひともういないでしょうかヽ(´ω`)ノ

>>891
o(`ω´*)o
899阿修羅童子:2007/12/23(日) 10:02:03 ID:8LSsgiK/0
>>896
>まだまだ全然ダメ・・・

そんなことないですよ。
このスレは、誤読しそうな文だけを選んでいます。
すんなり訳してもらったら、私が落ち込みます。
参考書は、基礎英文精講かポレポレの1冊で十分。
あとは、ここで10個くらい読んだら、すぐ慣れるよ(笑

900代ゼミ神戸:2007/12/23(日) 10:03:25 ID:91r5EAqyO
文型とか考えてやるって事でいいですか??ポレポレはだいたいできます。透視図まだチャレンジ問題やってないんで

世界の多くの人々は餓死から離れたのが一つの収穫である。
901ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 10:32:44 ID:zok9h1v90 BE:221718645-2BP(7900)
>>900
文型というより、この言葉はどれにかかっているか、とか、そういうことをきちんと把握する
読み方をしていけばいいとおもう。

>>888の答え
世界の多くは飢餓からone harvest分だけ離れている→世界の多くは一年収穫がとまると
飢餓に陥ってしまう。


902782:2007/12/23(日) 10:38:48 ID:C0Scllr50
>>897
咀嚼してました。
in which以下が関係代名詞でthe senseの説明ですもんね、読んでた時は
何故かそうは見えてなかったようですlol
なるほど、Aについて理解が深まりました。
二度目は間違わないようにしよう・・・。

ありがとうございます。
903阿修羅童子:2007/12/23(日) 10:39:31 ID:FZ5zIa720
>>901
なるほど〜。面白い文だなあ。
harvest の所に距離の単位が書いてあれば、
おれにも読めたかも知れないのに・・・。
くやしいもんですね。乙です。
904阿修羅童子:2007/12/23(日) 10:42:56 ID:FZ5zIa720
>>902
乙です。

An artist always has an intention when creating a work of art.

905代ゼミ神戸:2007/12/23(日) 10:49:40 ID:91r5EAqyO
ちんぽさんが選んだ文簡単だと思ってたら、ああいう訳になるのか。阿修羅さんいろいろありがとうございました。受験前なので、また機会あったら来ます。では落ちます。
906782:2007/12/23(日) 10:54:00 ID:C0Scllr50
>>904
芸術家はいつも作品を創造するときには何らかの思惑がある。

文頭じゃない方のaは「ある」みたいな意味にとっていいんでしょうかね。
907ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 10:59:02 ID:zok9h1v90 BE:199547429-2BP(7900)
>>904
芸術家というものは作品をつくるとき、かならず意図するものをもっているもんだ〜。

908阿修羅童子:2007/12/23(日) 10:59:12 ID:FZ5zIa720
>>905
祈・合格

>>906
おお、訳も訳語も完璧です。

文中の「a」は、これまでどおりでいいすよ。

お疲れ様でした。  
909782:2007/12/23(日) 11:14:38 ID:C0Scllr50
>>908
ありがとうございます
このスレのお陰で日ごとに賢くなっていけそうです
910阿修羅童子:2007/12/23(日) 11:42:46 ID:HXZLJ5rc0
>>907
意図、いいですね。意向、でもいいと思います。
東京芸大の和訳は、京大・阪大・一橋に匹敵します。

本番いきます。

(2007・東京芸大・音楽学部・下線部和訳問題)

That was when all these people and streets, objects and buildings
seemed to begin to talk among themselves , interacting in ways that
I had not anticipated , as if they lived not just in my imagination
or my books but for themselves.
911腹詮索:2007/12/23(日) 12:08:41 ID:rWduflwz0
そこにいた人々、通り、オブジェクト、建造物がそれらのなかで話はじめたように
思えたそのとき、わたしの予期していないおたがいにふれあうかたちで、まるで
私の想像や書物のなかでなくそれ自体がほんとうに生きてるようだった。

よろしくおねがいします

912ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/23(日) 12:22:10 ID:zok9h1v90 BE:332577465-2BP(7900)
どういうこっちゃ(>_<)

これらの人と道、物と建物すべてが会話し始めたように見えたのはそのときだった。
まるで彼らが私の頭の中や本だけでなく、彼ら自身で生きているかのように、
わたしが予想しなかったやり方で会話をしていたのだった。

構造よくつかめませんでした〜。


913大学への名無しさん:2007/12/23(日) 12:35:05 ID:XIz0wV6i0
>>910
それは、これら全ての人々や街路、物体や建物が、お互い仲間内で会話を
始めたように見えた瞬間であった。それら風景は、私が予期しなかった方法で、
相互にやりとりをし、その様子はまるで、私の想像、或いは本の中にだけでなく、
独立した存在として、生存しているようであった。
914大学への名無しさん:2007/12/23(日) 12:41:55 ID:XIz0wV6i0
名詞の副詞用法(伊藤和夫がやたら力点を置いている文法項目。一説によると、
細江の影響があるらしい。)に関して、他の例もあるので、書き込みます。
(某サイトからのパクリです。)

次は、1995年にエボラ出血熱がザイールで大流行したときの英文です。

“I’m the thickness of a glove away from certain disease and possible death at any point,”
says USAMRIID’s Peter Jahrling.

*USAMRIID: 米陸軍感染症研究所
915腹詮索:2007/12/23(日) 13:01:02 ID:rWduflwz0
>>914
厳重に隔離されてるという意味合いだとおもいますがうまく訳出できません
916阿修羅童子:2007/12/23(日) 13:11:49 ID:mWGAxSwW0
>>911
おつかれ〜。詮ちゃん、おしい〜。That is when 〜は、きまり文句。
ちんぽさんや旅人さんの訳どおり。「それはまさに〜する時である。」
「それこそは正に、〜する時だ。」

そこ以外は、分詞構文の組み込み方も、not but の構文の取り方も完璧です。

>>912
完璧です。talk は、直後でinteract と読み替えされていますので、前者を会話、
後者は、やりとり、とでも。ちんぽさんは、なかなか外さないな。くやしいなあ。

>>913
いつもおもうのですが、かっちりした日本語を使うよねえ、いつも。
細江って、細江逸記?英文法○典、みたいな名前の本書いた人?
グローブの厚み一枚で病気から隔離されてる、ってことね。
なんか、もう、同じパターンなら読めるわ(笑
乙です。
917KKK:2007/12/23(日) 13:17:15 ID:wo0g3KNi0
>>914
「私はある病気にかかっていつ死んでもおかしくならないように分厚い手袋を身につけている」
と米陸軍感染症研究所のピーター・ジャーリング氏は語った。
918KKK:2007/12/23(日) 13:19:18 ID:wo0g3KNi0
>>914
「私はある病気にかかっていつ死んでもおかしくならないように分厚い手袋を身につけている」
と米陸軍感染症研究所のピーター・ジャーリング氏は語った。
919KKK:2007/12/23(日) 13:21:57 ID:wo0g3KNi0
手違いで同じのを繰り返してしまいました。
ごめんなさい。
920阿修羅童子:2007/12/23(日) 13:22:15 ID:mWGAxSwW0
それはまさに、これら全ての人と、道、物、建物がお互いに
話しをし始めた時だった。私の予期せぬ方法でやりとりをしながら。
あたかも、私の想像や私の(読む)本の中だけ(just in ね)で生きて
いるのではなくて、それら自身が独立(自立)して生きているかのごとくに。

live in my imagination or my book
live for themself

を、not but でつないであるんですが、どなたもこのへんは
外さないんだね。
921大学への名無しさん:2007/12/23(日) 13:27:48 ID:l8OPKelX0
>>914

私は、特定の病気や死の危険に対していつでも強い対抗力を持っている、
と米陸軍感染症研究所のPeter Jahrlingは言う。
922阿修羅童子:2007/12/23(日) 13:35:48 ID:mWGAxSwW0
むしろ、ゴム手袋一枚で、死にいたる病気と対峙する
心もとなさ、リスクの強さを、述べているんじゃない?

コンドームの0.02ミリで、ギリギリ避妊できている、みたいな
ニュアンス。
923腹詮索:2007/12/23(日) 13:36:31 ID:rWduflwz0
>>920
ありがとうございました
うーん慣用句や決まり文句弱いなあ
それとjustしっかりとらないとだめですね
924大学への名無しさん:2007/12/23(日) 13:46:58 ID:vyAJbR1i0
>>915>>917>>921
>>901さん(ちんぽ志)の出した例文と解答をよく読みましょう。

>>916
正解です。

某サイトの解答
【「存在していることが確実な病と、いつ襲ってくるかもしれない死、
これと自分を隔てているのは薄い手袋一枚だけだ」と、
米陸軍感染症研究所のピーター・ジャーリングは言う。】
the thickness of a glove(手袋一枚の厚さ)がawayを修飾しています。
925KKK:2007/12/23(日) 13:56:20 ID:wo0g3KNi0
>>922さん
よく分かる例えをありがとうございます。
0.03ミリのコンドームは職業上見かけたことがありますが、
まさか0.02ミリまで進化してるとは驚きです。
>>924さん
よく分かりました。ありがとうございます。勉強になります。
926腹詮索:2007/12/23(日) 14:01:08 ID:rWduflwz0
>>924
ありがとうございました
927大学への名無しさん:2007/12/23(日) 14:41:54 ID:vbK6ud9a0
長文問題は、どういうふうに解くんですか?
設問をみて質問されてることを意識しながら本文から探すんですか?

それとも、パラグラフリーディングやって全文読んでから設問に答えるんですか?
928大学への名無しさん:2007/12/23(日) 16:07:48 ID:f/5ne7RO0
それは、>>927さんの実力によります。

英語力が相当程度ある方だと、真っ向から取り組んでも、時間が足りなくなる
ようなことはありません。

しかし、語彙力が乏しく文法や構文の知識も欠けている人や、英語という1つの言語体系に
十分に慣れていない人は、先に設問を読んでから、その情報を手がかりに英文を読んでいく
という方法が、よろしいかと思われます。
929大学への名無しさん:2007/12/23(日) 16:11:18 ID:f/5ne7RO0
名詞の副詞的用法を含む英文です。

When I scrounged for firewood on the mountainside and wondered whether this was really a war
or whether the News Chronicle had made it up, when I dodged the Communist machine-guns
in the Barcelona riots, when I finally fled from Spain with the police one jump behind me―
all these things happened to me in that particular way because I was serving in the P.O.U.M. militia
and not in the P.S.U.C. So great is the difference between two sets of initials!

*the News Chronicle: ニューズ・クロニクル(イギリス自由党系の新聞)

*the Barcelona riots: 1937年5月3日から5月8日にかけて起こった左翼内部の内輪もめ。
スターリン主義のスペイン共産党とそのローカル支部であるPSUCの影響下にある「親衛
突撃隊」が、5月3日、バルセロナにあるアナキストの電話交換所を乗っ取ろうとしたことが
契機となり、両者の激しい抗争が勃発した。反スターリンのPOUMはアナキストの側に立って参戦。
これは、「社会主義革命よりも先ずはフランコ打倒」を目指すソ連とスペイン共産党の政策と、
「革命から勝利へ」を唱える反スターリン的社会主義勢力とアナーキストの政策の対立が、具現化
した結果であった。

*P.O.U.M.: マルクス主義統一労働者党(Partit Obrer d'Unificació Marxista)

*P.S.U.C.: カタロニア統一社会主義党(Partit Socialista Unificat de Catalunya)
930阿修羅童子:2007/12/23(日) 16:33:35 ID:mWGAxSwW0
>>927

最近は、設問自体が英短文の集合体で、内容一致を選ぶ場合に
「設問の文意」の読み取り、がキーになっていたりします。
この場合
「設問→本文→再び設問」
だと時間が余計にかかる。
終了まで、あと10分と言われて、長文1個手付かずなら、
第2パラグラフ(段落)から読み始める、と良い。

1パラ:ネタの紹介文・抽象的で意味不明

2パラ:ここから読むと、日本語の新聞を読み始める感じでイケル

3パラ:ここに論理展開・論理転換が集中して書いてある

4・5パラ:1パラの内容と同じことが書いてある。内容一致の点が取り易い


パラ整序の問題が出ることも多いから、「Nevertheless、」「However、」
とかの「目印語」を追いかけていく習慣は、意識しておかないといかんね。
931大学への名無しさん:2007/12/23(日) 18:43:36 ID:QUWgn/Q6O
A : Is this a pen?
B : No, that is an apple.
A : Oh! sorry, apple...this is an apple...
B : Yes, that is an apple.
A : By the way, is this a pen?
B : No!!! That is an apple!!
A : Oh! sorry! This is an apple!!
B : Yes, good. you are smart. good..good.
A : Yes, this is an apple...But is this a pen?
B : Nooo!!! that is an apple!! apple!! apple!!!
A : Pen!! this is a pen!!! pen!!! pen!!!
B : NOOOOOOOOO!! NO!!!!! Fuck!!! apple!! apple!! apple!!! this is an apple!!!!!
A : Fuck!!This is Fucking pen!! pen!! Fuck pen!!
932大学への名無しさん:2007/12/23(日) 18:44:50 ID:8kbBLwa00
>>931
なんだそれw
ワロタ
933腹詮索:2007/12/23(日) 20:24:59 ID:rWduflwz0
>>929
私が山のそばで薪をあさってたときに私はこれは本当に戦争なのかそれとも
ニューズクロニクルがつくりあげているのであろうか、私がバルセロナライオット
の共産主義者の機関銃から逃げてたとき、もうすこしで警察につかまるところ
だったスペインからなんとか逃げてきたとき、あの特別な道ですべてはわたしに
起こったのだなぜなら私はPSUC でなくPOUMに従軍しており同じ頭文字なのに
その二つにはおおきな違いがあったからだ

おねがいします
934大学への名無しさん:2007/12/23(日) 20:39:51 ID:3veOHGnb0
>>929
山辺で薪木を探し求めつつこの戦争が現実なのかクロニクル紙の脚色なのか悩んだり、
バルセロナ暴動でマシンガンの玉をよけたり、もうひと飛びで警官に組み敷かれると
いうところでスペインに逃げたり。
こうした全ての出来事は、PSUCでなくPOUMに属していたことからくる特別な
事情によって私の身に降りかかった。
・・・同じPながら、こんなにも運命を変えるものなのか!
935934:2007/12/23(日) 20:48:21 ID:3veOHGnb0
>>934
訂正。#1、共産家が放つマシンガンの玉
   #2、スペインから逃げたり。

    よろしくおねがいします。
936大学への名無しさん:2007/12/23(日) 21:00:50 ID:Q2hRpPU8O
It sounds as if you should write letter to your old company thanking them for giving you an opportunity to make use of all years of training and experience they gave you.
(明治大学)



Well,I thought that losing my wife and family as well as losing my job would really be the straw that broke the camel's back.
(明治大学)
937大学への名無しさん:2007/12/23(日) 21:25:46 ID:EqmnQcqO0
>>936
訓練や、会社がくれた経験とかによって、何年もの間
有意義に暮らすことの出来る機会が与えられたという
事に対して、あなたが昔勤めていた会社にお礼の手紙
を書くべきだ。まるで、そう言われているように思う。

そうだな。仕事をクビになるばかりか
妻と子までも失っちゃったら、正に
らくだの背を破る麦わらになるだろう
と、考えたんだよね。

938大学への名無しさん:2007/12/23(日) 21:35:26 ID:EqmnQcqO0

「らくだの背骨を破壊するのは、最後の麦わらの一撃」
じっと耐えてきたものが、プツッと切れて、一気に
限界を超える。その最後の砦とは、ストローのような
軽微なものによって、瓦解してゆくんですね。
ストローは「最後のはかなさ」「限界を0.1ミリ超える」
って感じかと。

939大学への名無しさん:2007/12/23(日) 21:44:22 ID:zUXwjOcN0
>>933
*in that particular wayは、
「まさしくあのようなやり方[感じ・様子]で」「まさしくそのものとして」。
出来事が起こった時のその起こり方、ということです。

他は大丈夫だと思います。
940大学への名無しさん:2007/12/23(日) 21:56:36 ID:zUXwjOcN0
>>934
*[特別な 事情によって]→>>939に同じ
*[同じP]→頭文字のさらに頭文字、ということではないですね。

他は大丈夫です。綺麗な日本語だと思います。

それにしても、>>933さんも>>934さんも、
with the police one jump behind me「警察がワン・ジャンプ分、私の後にいる状態で」
のところは外しませんでしたね。名詞の副詞用法は、問題無いみたいですね。
941腹詮索:2007/12/23(日) 21:59:49 ID:rWduflwz0
>>939
ありがとうございました
942大学への名無しさん:2007/12/23(日) 22:01:30 ID:zUXwjOcN0
>>929一応、全訳です。

山腹で薪をあさりながら、これは本当に戦争なのか、それともニューズ・クロニクルが捏造したのか、
と疑問に思っていた時、バルセロナの暴動で共産主義者の放つマシンガンをかわしていた時、警察に
一跳び後から追いかけられながら、辛くもスペインを脱出した時――これら全てのことが、まさしく
そんな風にして、私に降り懸かったのは、私が民兵として奉仕していたのが、POUMであって、
PSUCではなかったからであった。2組のイニシャルの間にある違いはそんなにも大きかったのだ!
943大学への名無しさん:2007/12/23(日) 22:07:04 ID:EqmnQcqO0
>>940
ありがとうございました。
944大学への名無しさん:2007/12/23(日) 22:14:36 ID:zUXwjOcN0
名詞の副詞用法の問題、しつこいですがもう一問。今回は、オリジナルではなく、
米陸軍感染症研究所のやつと同様、またまた某サイトからのパクリです。

SARSの感染がこれほど急激に拡大したのは、1人で次々に何十人もの人に感染させた
superspreader(中国では「毒王」)と呼ばれている人たちの存在が大きいと指摘されています。
次の英文はWhat Makes a Superspreader?と題する記事の一節です。

"We don't know how SARS spreads," says Dr. Balaji Sadasivan, Minister of State
at Singapore's Ministry of Health, "but we have drawn the conclusion that some people
don't seem to spread it to many people while others spread it to a lot." Worried health officials
know that each of Asia's supercities is a single superspreader away from another outbreak.
945782:2007/12/23(日) 22:38:13 ID:C0Scllr50
私たちはどのようにしてサーズが広がるのかは知らないとDr. Balaji Sadasivanはいっている。
州の大臣がシンガポールの厚生省で、
「がしかし、サーズを多くの人に広めているようには見えない人もいる一方で
それをかなり広めている人もいるという結論を我々は導き出している」
憂慮している厚生省の役人はアジアの各すごい都市(大都市かな)は
一つの毒王の勃発要因だと言えるというこがわかる。

お願いします。
946大学への名無しさん:2007/12/23(日) 22:47:50 ID:Q2hRpPU8O
>937-938
完璧です!ラクダ云々というやつってどうしてわかるんですか??こういうのの対策教えてください!
947腹詮索:2007/12/23(日) 22:54:01 ID:rWduflwz0
>>945
おのおののアジアの大都市はつぎなるSARS発生からほんのちょっとしか
隔離されていない(ドクオウ一人分という意味)
おねがいします
948大学への名無しさん:2007/12/23(日) 23:00:39 ID:zUXwjOcN0
>>945
次の例文によく注意してみて下さい。

"You are one trian late," he said.
「あんたは、ひと汽車遅れている」と彼が言った。

The lake is three miles wide.
その湖は幅3マイルだ。

He is two years my senior.
彼は私よりも2つ年上だ。

Two dishes later he began.
ふた皿ふき終えたあとで、彼は切り出した。

The Vicar returned three cucumber sandwiches later.
教会区牧師は、きゅうりのサンドウィッチを3切れ食べたあと戻ってきた。

We know that somebody is God Almighty anxious to murder you, Dr Stevens.
誰かがあんたを殺そうと、しゃかりきになってることがわかってるんですよ、スティーブンス先生。
949大学への名無しさん:2007/12/23(日) 23:11:29 ID:zUXwjOcN0
>>947
正解!

>>946
俺は回答した者ではないが、有名な表現だよ、それ。
杉田敏のビジネス英会話でも出てきたことがあったと思う。
OALDから。
the last/final straw | the straw that breaks the camel's back:
the last in a series of bad events, etc. that makes it impossible for you to accept a situation any longer
950大学への名無しさん:2007/12/23(日) 23:20:26 ID:zUXwjOcN0
>>944
某サイトの解説・解答です。
名詞で動詞・形容詞・副詞を修飾したいときは、前置詞をつけて「前置詞+名詞」の形で
副詞句にするのが原則です(この場合の名詞の働きは「前置詞の目的語」と呼ばれます)。
たとえば、上の英文で言えば、to many peopleとto a lotは副詞句でspreadを修飾しています。
また、from another outbreakは副詞句でawayを修飾しています。

ところが、時間・距離・数量・様態を表わす名詞は、前置詞なしで、副詞の働きをすること
があります。たとえば、All his life he lived in London.(生涯彼はロンドンで暮らした)
のAll his lifeがこれです。「一生の間」ならfor all his lifeと言いそうですが、
この文ではforが付かずに、いきなりall his lifeが副詞の働きをしてlivedを修飾しています。
こういう働きをする名詞のことを「副詞的目的格」といいます。副詞的目的格は、動詞だけでなく、
形容詞や副詞を修飾することもあります。

【訳】
「SARSがどのようにして広がるのかは分かっていない」とシンガポールの保健相Balaji Sadasivan博士
は言う。「しかし、さほど多くの人にうつすとは思えない人がいる一方で、たくさんの人に感染させる人
がいることははっきりしている。」前途を危惧する保健衛生の担当者たちは、今のところSARSを免れている
アジアの大都市はどこも、一人スーパースプレッダーが出れば、たちまちSARSの大流行にまきこまれて
しまうことを知っている。
951782:2007/12/23(日) 23:22:17 ID:C0Scllr50
>>948
どこに目をつければいいのか検討がつきませんorz
952腹詮索:2007/12/23(日) 23:29:10 ID:rWduflwz0
>>950
ありがとうございました
名詞の副詞的用法留意しておきます
953大学への名無しさん:2007/12/23(日) 23:53:49 ID:zUXwjOcN0
>>951
[one trian] late/[three miles] wide/[two years] my senior/[Two dishes] later
[three cucumber sandwiches] later/[God Almighty] anxious

[a single superspreader] away from another outbreak
[ ]内の名詞句が後の語を修飾している。
[ ]内の名詞句「分」だけ〜だ、ということ。
問題の英文だと、「また別の発生から、a single superspreader分だけ、離れている」
ということになる。
そこから、「毒王が一人出れば、瞬く間にサーズが大発生しますよ」という意味合いになる。
954782:2007/12/24(月) 01:11:07 ID:PnuA7CdD0
>>953
a single superspreader 分しか離れていないからすぐ広まる

サーズの大発生につながるというのは、少し抽象的で難しいものですね。

each of Asia's supercities is a single superspreaderここまでだけだと
アジアの各大都市は一人の毒王である
と今でも読んでしまいます。away fromを見て他の感染から離れて 
を訳に加えるように見えちゃいます。
アジアの各大都市は他の感染から一人の竜王「分」しか離れていない
@ただこの分はいったいどこから訳に出てるのか
A本番でこの形に気づけるかどうか
が、少し不安です。
言われればなるほどと思いますが、本質的に理解できてないのかな・・・。
955阿修羅:2007/12/24(月) 07:44:06 ID:1qfDnkMH0
>>954
>少し不安です・・・
あ、それ、いきなり見ても、ワケわからないよ(笑
流れ説明。昨日の朝にね、ちんぽ氏(同志社)が、次の文が読めるか?
って言って、なぞなぞ問題を出したのね↓。
なぞなぞ文;
 「Many of the world is one harvest away from the starvation.」

文頭に「Many」ってきたら必ず「多くの’人々’」って訳すのがお約束。
starvation は「飢餓・飢え」、harvestは「収穫」。

で、俺は、ない知恵絞って、辞書に同じのないか調べて、でも結局わからず、
「世界の多くの人々は、飢餓から離れて一つの収穫である。」
って訳した。
別の予備校生君の回答訳は、
「世界の多くの人々にとって、飢餓から離れたことが、一つの収穫だ。」
だった。
956阿修羅:2007/12/24(月) 07:54:16 ID:1qfDnkMH0
>>954つづき

中学入って初めてエービーシー習ったときから
「A is B.」 はAとBが、同ー物って言う風に習ったでしょ。

「属性」っていうのかな。

だから、「Many of the world is one harvest」は、人間=収穫 

どこが、間違ってるんや?ってちんぽ氏(同志社)に噛み付いたら、
そこから、こういう特殊表現があるよ、って話になったのね。

one mile away from なら、中学生でも「1マイル離れて、」って読むでしょ。
受験生は、もっと大人の表現も覚えれ、ってことみたいやね。
957阿修羅:2007/12/24(月) 08:05:09 ID:65tOmNoB0
つづき)

で、旅人氏が、それを受けて類似例文を列挙してくれていた、
っていう流れです。復習兼ねて、
Ex)
@I am the thickness of a glove away from disease.私は手袋の厚みだ。と訳すのか?

Athe police one jump behind me 私の背後で警察1個のジャンプ。って訳すの?

BTwo dishes later he began. 2皿遅れて彼は始めた。って訳すの?
958阿修羅:2007/12/24(月) 08:14:06 ID:x3orM4rn0

文法事項の名前とかは、入試では100パーセント出ない。
文意が取れるかどうか、だけ。
俺も代ゼミ生も、昨日の朝の時点では、読めなかった。
でも、文例パターン見ているうちに、わかってきたぞ(笑。
文法的説明はわからないが、こういうのを

「英語を英語のまま理解する。」

って、言うんだな、きっと。
959阿修羅:2007/12/24(月) 08:22:40 ID:x3orM4rn0

和訳練習問題(no more than のthan 以下が仮定法になっている文)

Though you have your freedom to go in and out as you like ,
you have no more chance of getting away from me than if you
were chained by the leg in a prison cell.
960ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/24(月) 09:29:12 ID:8VVogV3+0 BE:299320439-2BP(7900)
あなたは自分の好きなように出入りできる自由をもっているが、
刑務所で脚をくさりでつながれているのと同じように、私からは逃れられません(・∀・)アヒャ

あってるかな(>_<;)
961大学への名無しさん:2007/12/24(月) 10:00:00 ID:T0HAO6eq0
目的語や修飾とか気にしながら読まないと文意がとれない・・・・
気にしながら読むと時間たりない・・・・
962イ782ブ:2007/12/24(月) 10:01:10 ID:PnuA7CdD0
そういう流れだったんですね、ちゃんとスレ全体見るべきでした。

あなたは出るのも入るのも自由だけど、
たとえ牢屋の中で足を鎖でつながれるよりも、
私から逃れる機会の方が無いでしょう。

比較だから一方の逆の事を書いただけで
うまく訳出できません・・・。
you have no more chance of getting away from me
chance of getting分だけ私から離れてる?
と考えてもなんかまとまりませんでした。
963ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/24(月) 10:02:07 ID:8VVogV3+0 BE:299319293-2BP(7900)
>>961
そうだね〜。具体例がでてきたときは、「何の具体例か」をきちんと理解できてたら
具体例の部分の構文がとれなくてもとばしよみ可能なはずだよ。

そして時間短縮につながる。
964阿修羅:2007/12/24(月) 10:19:02 ID:f6HKsi6o0
>>960
もちろん、正解っすね。「釣り」でわざと間違う、という芸は無いの?(笑
>>962
いや、これは、昨日の流れと関係なく、
逃げるチャンスを持っている、持っていない、
という普通の文ですよ(笑

no more thanも 、no less thanも、
nothing less than も、not any than も

「同じ位〜がない」です。
than 以下は「おまけ」で、大事なのは前半の主文。

イブ君の文の添削例;
「あなたは出るのも入るのも自由だけど、(たとえ→あたかも、だね。)
牢屋の中で足を鎖でつながれる(よりも→と同じように)、私から逃
れる機会(の方が→トル)が無いでしょう。」


965782:2007/12/24(月) 10:29:27 ID:PnuA7CdD0
>>964
away from 症候群にでもなってしまいそうです。

添削ありがとうございました。
966腹詮索:2007/12/24(月) 10:39:36 ID:SRgDocTf0
>>965
ここでは間違いを指摘され、理解できでるかどうか反復問題があり
そしてひっかけ問題もありますお互いくらいついていきましょう
967阿修羅:2007/12/24(月) 10:55:51 ID:oGvwGr1/0
>>966

968782:2007/12/24(月) 11:28:31 ID:PnuA7CdD0
>>966
そうなんですよねー、がんばりましょう。
それに加えてわからない所も隅々まで聞けますし。
基礎力無い自分でも、理解できるようにご指導していただけるのも重要な点です。
ただ、通帳の自動引き落とし欄に新たに授業料が加えられてないかチェックしなくては。
969阿修羅:2007/12/24(月) 11:38:42 ID:40VnIXs50
>>968


レスし易いように、
コテを入れてください。
ここは荒れないので大丈夫。
伊藤和夫、原千作、多田正行、山崎貞、
は、使用済みですw
970イブ:2007/12/24(月) 12:02:46 ID:PnuA7CdD0
>>969
荒れる要素無いですもんね。
理論、やり方、やる本についてばかりいたずらに議論してる板が荒れるような気が。

ややこしい名前にしても打ちづらそうだし
今日にちなんでイブにしますかね
971ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/24(月) 12:21:47 ID:8VVogV3+0 BE:177374382-2BP(7900)
専用ブラウザを導入すれば名前をうつ手間が省けますよ。

>>964
だれを釣るんですか(>_<)w

透視図にno〜 thanのわかりやす説明のってたんだけど、どこだか忘れたヽ(´ω`)ノ
972イブ:2007/12/24(月) 12:44:30 ID:PnuA7CdD0
>>971
ご提案ありがとうございます。jane使ってコテハン記憶させてます。
解説してくれる人が打ちやすいように、という意味でした。
973大学への名無しさん:2007/12/24(月) 13:51:26 ID:TuPZKJs00
おもしろそうだナ
省略を見抜く問題。東京外語大の4〜5年前の長文
河合塾のやっておきたい1000語から出題

If the Web were a city and each document a building,
it would be more anarchic than any real-world city.
974ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/24(月) 13:57:57 ID:8VVogV3+0 BE:698412097-2BP(7900)
ネットが町であり、ひとつひとつの文字列が建物であるなら、
きっとそれはこの世界のどの町より無政府主義の様相を呈するだろう。

975大学への名無しさん:2007/12/24(月) 14:32:03 ID:i451lkBy0
>>975
正解!
Web―city / document― building

documentの次のwereが繰り返しなので省略


976ちんぽ(同志社法の良心):2007/12/24(月) 14:46:14 ID:8VVogV3+0 BE:88687924-2BP(7900)
どもでしたm(__)m
977大学への名無しさん:2007/12/24(月) 16:11:42 ID:oDoImQWcO
We have no more knowledge about the universe than our ancestors used to.

We have no more knowledge about the universe than monkeys do.

このスレのみなさんならどう訳し分けますか?
答えはないので、気に入らないならスルーしてくださいm(__)m
978大学への名無しさん:2007/12/24(月) 16:45:23 ID:8NTcZJwi0
>>977
@現代人は、宇宙に関する知識の量において、昔の人々と変わらない。
A結局、我々人類は、宇宙に関しては、せいぜい猿並みにしか把握していない。

@(科学は、昔の人々が直感で気付いていたことを、裏付ける役割をしたに過ぎない。
よって、直感であれ、理論に裏付けられたものであれ、天文学的知識という点では大差はないよ。)
A(宇宙は余りにも広大で謎だらけだ。よって、人類がこれまでの進歩の中で身につけてきた
天文学的知識は、猿のそれと比較すれば、もちろん大幅に勝っているが、宇宙の実態が把握
出来ているか?という観点から、両者の知識を比較すれば、どんぐりの背比べみたいなもんだよ。
例えるなら、センター英語で10点の生徒と180点の生徒は、歴然とした力の差があるが、
ネイティブからすれば両方とも子供だよ。)
979大学への名無しさん:2007/12/24(月) 17:07:35 ID:ZAYlR67F0
>>977
no more ... than ... は、本質的には同等比較です。
よって、than以下で示される内容によって、主節の命題の評価が変わってきます。
明らかに事実と反している事柄がthan以下で示されれば、所謂鯨構文式に訳せばいいでしょう。
しかし、@の場合のように、明らかに事実に反していると言えない場合(昔の人々に宇宙に
関する知識が無かった、と言えばウソになる)、鯨構文式に訳すのは間違いです。同等のもの
として訳さなければいけません。もちろん、noが使われている以上、ネガティブな、或いは
アイロニックな、意味合いは含まれます。
またAの場合のように、明らかに事実と異なっていても、鯨構文式に訳してはいけない場合があります。
(もし、鯨構文式に訳せば、今度は主節の命題に論理的矛盾が生じるからです。)このような場合は、
明らかに皮肉なので、日本語に訳す場合も、前後の文脈を踏まえた上で、皮肉たらたらな日本語にする
のが妥当だと思われます。

その他、細かい所は、薬袋の「思考力をみがく英文精読講義」を立ち読みでもして下さい。
980大学への名無しさん:2007/12/24(月) 17:09:21 ID:ZAYlR67F0
>>978>>979は、同一人物です。
981大学への名無しさん:2007/12/24(月) 17:14:37 ID:ZAYlR67F0
>>979
訂正
上から8行目
>明らかに事実と異なっていても
→than以下が事実と同じ場合(猿に天文学的知識が無いのは明らか)

何度も済みません・・・
982大学への名無しさん:2007/12/24(月) 17:17:11 ID:oDoImQWcO
>>977ですが
わざわざ詳しく解説していただいて、ありがとうございますm(__)m
これだけの文でそこまで読めるんですね、感動しました。
精進します。
983大学への名無しさん:2007/12/24(月) 17:19:34 ID:ZAYlR67F0
>>981の訂正、取り消します。
>>979のままで問題無いです。

さっきから何をやっているんだ、俺は・・・
本当に申し訳ございません。
984大学への名無しさん:2007/12/24(月) 17:45:39 ID:oDoImQWcO
>>983
いえいえ、感謝ですm(__)m
985阿修羅:2007/12/25(火) 08:33:33 ID:Tc5QaRXk0
>>973-976
>>977-984

昨日は、午後よりプロキシ規制が入り、ロム専しておりました。
読ませて頂いて、小生にも大変勉強になりました。

今後ともよろしくご指導下さい。
986阿修羅:2007/12/25(火) 08:41:24 ID:Tc5QaRXk0

さて、学年が改まることを踏まえ、基礎力充実を優先した
短文中心の英文解釈スレに移行すべき時期かと存じ、次スレ
を建立しました。
皆様奮ってご参会ください。

スレタイ刷新・新スレ;

●新高2高3●英文の訳し方★愛と勇気とサムマネーde金網デスマッチ
                ―バトル4―

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1198537897/l50
987大学への名無しさん:2007/12/25(火) 15:45:51 ID:7VdUATY00
新スレが出来た。ということは、
このスレは、早く消化してしまわなければならない。
というわけで英文を投下します。ミサイル防衛に関してものです。

For half a century, America’s leaders have dreamed of erecting a shield
above their nation to protect it from incoming ballistic missiles. Such a shield
would help their country to recapture the sense of untouchability that
its geography, weak neighbours and power inculcated and sustained―until the advent
of “mutually assured destruction”. The habitual American faith in technology
has helped to make the ambition seem feasible: if America can put a man on the moon,
then why shouldn’t it “hit a bullet with a bullet”, as some like to characterise
the task of shooting down a missile in space?
988大学への名無しさん:2007/12/25(火) 18:22:00 ID:qaoNMhx+0
半世紀間アメリカの指導者は襲来する弾道ミサイルから国家を守るために
上空に盾を建設することを夢見てきた。
そのような盾は相互確証破壊の到来までアメリカの地理性、弱体な隣国、そして国力が植え付け、維持していた
不可触の意識をアメリカが取り戻すのに役立つであろう。
習慣的にアメリカが技術に対する信念を持っていることはミサイル防衛の野望が実行可能であるように思える手助けをしてきた。
もしアメリカが月面に人間を立たせることができるなら、
なぜアメリカは宇宙空間でミサイルを打ち落とす仕事のことを述べた「弾を弾に命中させる」ことをすべきではないのか?


989大学への名無しさん:2007/12/25(火) 18:23:21 ID:qaoNMhx+0
すいません。
>>987さんへの回答です。
990阿修羅:2007/12/25(火) 18:47:35 ID:Tc5QaRXk0
>>987

半世紀に渡ってアメリカ首脳達は次期弾道ミサイルから国土を守るため、
上空に防御膜を構築することを夢見てきた。
そのような防御膜は、地理と、頼りない隣国と、力とが植え付け、支持した
侵略不可能感を取り戻す手助けをするだろう―「片方が撃てば互いに滅ぶ」
が出現するまでは、だが。
いつものアメリカ人技術魂なら、その望みは実現可能だと思わせる。
もしアメリカが月に人を置ければ、誰ぞが宇宙でミサイルを撃ち落す
任務をこう表現したがるように、「弾丸を弾丸で迎撃」しないわけが
ないだろうに。

無事、スレ埋め立てできるかなあ?

991大学への名無しさん:2007/12/25(火) 19:09:36 ID:7VdUATY00
>>988
英文の内容を把握できていることが示せている訳文なので、問題無いですね。

>>990
3〜5行目に関して、
until the advent of “mutually assured destruction”は、
直前のinculcated and sustainedにかかってますので、少し不味い訳し方ですね。
理想のミサイル防衛が出来れば、マッド理論からは、解放されるはずです。
(現実のミサイル防衛は非常に粗野なものですが。)
それ以外は全く問題無いです。
992大学への名無しさん:2007/12/25(火) 19:12:16 ID:7VdUATY00
>>987
一応、試訳です。

半世紀にわたって、アメリカの指導者たちは、迫り来る弾道ミサイルから自国を防衛するため、
上空にシールドを張り巡らすことを夢見てきた。そのようなシールドが出来上がれば、過去の
「誰も手を出せない」感覚を再び取り戻す助力となるであろう。そのような聖域的感覚は、米国の
地理的環境や、脆弱な近隣諸国、そして自らの力によって、植え付けられ、維持されて来た―
「相互確証破壊」が到来するまでは。米国は科学技術に対して習慣的とも言える信仰を有しているが、
そのことが、その野望を実現可能なように見えるところにまで押し上げるのに、一役買った。
月の上に人を立たせられるのなら、「弾丸に弾丸をぶつける」(一部の人たちは宇宙空間でミサイルを
打ち落とす作業をこんな風に描写したがる)のは至極当たり前のことだろう?というわけだ。
993阿修羅
>>991
了解しました。
相互確証破壊って、
そんな言葉があるんですか。
博士の異常な愛情、ね。