☆ 農林水産省スレッド PART 10 ☆

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821非公開@個人情報保護のため
農水省コイヘルペスウイルス病対策制度について
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1223022633/
農林水産省 コイヘルペスウイルス病に関する情報
(消費・安全局畜水産安全管理課)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/koi/index.html

「発病した場合の致死率は100%である。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

これは完全に間違いである。

発症しても重症化させないでおけば(急激な水温の日差変化を避ける、給餌の中止、
増殖至適水温20〜25℃をはずす、などの措置)、発症後約2週間(感染から約3週間)で
快方に向かう。救命率も80%以上は確保可能。但し、年齢によって、耐性もしくは重症度
が異なる。多年であればあるほど、未経験の免疫未獲得個体は重症化する。当歳魚は
比較的軽症もしくは無病で済ますことができる。(水温26〜30℃程の環境条件)

個々の症状、病態に関しては、従来から既知のいわゆる風邪引きの症状と全く同様である。
少数の飼育で起こった場合は、従来から経験の病状であるとして、KHV病であるとは
気付かれないまま、馴致耐過免疫獲得にいたっているものと思われる。

要は、未経験のものをいかに感染経験させて軽症耐過で免疫をつけておくか、それが
この病気の適正な対処法である。よって、ウイルスが検出された場所の個体群や感染経験
をしたものを根絶殺処分処理をすることに、何ら疾病対策上の合理性はない。


よって、農林水産省のKHV病「清浄国」まん延防止対策は、完全なる誤謬政策である。
現状これほどまでに、従来から存在していたと思われるほどまん延しつくしてあるものを、
いまさら「清浄国」化することは不可能である。
(PCR検査結果)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/koi/index.html
822821:2009/01/14(水) 02:04:43
持続的養殖生産確保法
http://www.ron.gr.jp/law/law/jizoku_y.htm

(定義)
第二条
2 この法律において「特定疾病」とは、国内における発生が確認されておらず、又は国内の一部のみに
発生している養殖水産動植物の伝染性疾病であって、まん延した場合に養殖水産動植物に重大な損害
を与えるおそれがあるものとして農林水産省令で定めるものをいう。

■PCR検査結果
* 平成20年度
* 平成19年度
* 平成18年度
* 平成17年度
* 平成16年度
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/koi/index.html
■技術検討会(配布資料)
KHV病感染コイの発見状況総括表
http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/koi/kento_kai.html
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1223022633/35


持続的養殖生産確保法施行規則の一部を改正する省令案についての意見・情報の募集結果について
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050809kekka_1.html
水産資源保護法施行規則の一部を改正する省令案についての意見・情報の募集結果について
http://www.maff.go.jp/www/public/cont/20050809kekka_2.html

日本魚病学会大会KHVシンポジウム『KHVとの共存のみち』
 講師 福田穎穂 教授(東京海洋大学)
http://www.snkkoi.com/rinkoj/
(2006年1月号・2月号)
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1208707333/242
823822:2009/01/14(水) 11:29:36
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1208707333/264
特定疾病コイヘルペスウイルス病(KHV病)法令制度施行(2003年7月)時の農水省幹部

農林水産事務次官 渡辺好明

消費・安全局 局長 中川 坦

衛生管理課 課長 栗本まさ子

魚類安全室 室長 木實谷浩史
   〃    防疫企画班 課長補佐 田口博人
   〃    指導班    課長補佐 増田真人
   〃    魚類安全班 課長補佐 江口静也

水産庁 増殖推進部栽培養殖課 課長 長尾一彦

独立行政法人 水産総合研究センター
本部 研究調査部 研究開発官 中島員洋
養殖研究所 病害防除部 部長 飯田貴次
   〃       〃    魚病診断・研修センター センター長 佐野元彦
824823:2009/01/14(水) 11:44:51
コイヘルペスウイルス病に関する国際シンポジウム:コイヘルペスウイルス病防除に向けて
中島員洋 - 日本水産学会誌, 2004 - ci.nii.ac.jp
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003145779/

コイヘルペスウイルス病
飯田貴次,佐野元彦 - ウイルス, 2005 - J-STAGE
http://joi.jlc.jst.go.jp/JST.JSTAGE/jsv/55.145

ウイルス Vol. 55 (2005) , No. 1 pp.145-151

コイヘルペスウイルス病
飯田 貴次1), 佐野 元彦1)
1) 独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所病害防除部

コイヘルペスウイルス(KHV)病は1990年代後半にその存在が知られるようになってまたたく間に
世界に拡大した.日本では2003年10月に初めて発生し,その後,養殖コイだけではなく天然河川・
湖沼のコイにも大きな被害を出し,5月20日現在42都道府県でKHV病の発生が報告されている.
KHV はコイだけに感染し,近縁のキンギョでさえも感染しない.感染したコイは元気なく泳ぎ,
外観症状としては目が落ち込み,鰓の肥厚・壊死が特徴的で,内臓には顕著な病変はみられない.
KHV病の発生好適水温は18〜23℃で,水温が13℃以下あるいは28℃を超えると死亡はみられなく
なる.30℃以上での飼育で治癒するものの,キャリヤーとなる可能性がある.低水温では免疫を
獲得することができず,水温が上昇すると再発する.ウイルスの分離が困難であることから,
診断は疫学情報,症状に加え,PCR法によってKHV遺伝子を検出することで行われている.
KHVに汚染されている地域での養殖の再開にはワクチンの開発が必須であり,現在研究が進めら
れている.
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv/55/1/55_145/_article/-char/ja

検査検出技術が確立され検査試料が普及して、その存在が比較的容易に確認できるようになっただけ。
従来から、日本のニシキゴイに存在していたウイルスによっておこっていた疾病であったという認識が必要である。
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1223022633/5-7