連続ドラマ小説「ニホンちゃん」52クール目

本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
前スレ：連続ドラマ小説「ニホンちゃん」51クール目
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/korea/1363520896/
<丶｀∀´>このスレのまとめページニダ
　目次+ログ　現在紛失中。
　1〜1095話　http://web.archive.org/web/20080604192332/http://funshei.at.infoseek.co.jp/index.html
　1072話〜　 http://nihonchan.himegimi.jp/index.html
<丶｀∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動！」
http://nihonchanshuppan.web.fc2.com/tanjou.html#R339
http://nihonchan.jp/legacy/994649225.html
<丶｀∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶｀∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶｀∀´>PIXIVのイラストニダ
http://www.pixiv.net/tags.php?tag=%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
本スレに掲載するのが微妙な作品や、長文感想や火病は総督府のスレを活用するといいかもしれません。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」補完・議論用スレ８
http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/test/read.cgi/hangul/1328276891/l50

◇主な登場人物◇ （一部抜粋、順不同）
二ホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。二ホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥二ホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥二ホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。二ホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。

こちらに詳しい人物紹介等があるニダ。
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/jinbutsu.html
二ホンちゃんwiki（人物編）
http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?%bf%cd%ca%aa%be%d2%b2%f0

◇ろーかるるーる◇
●スレの進行はsage進行でよろしくお願いします。ただし下がりすぎはageもよし。
●連投は控えましょう。即席小説では読者も面白くありません。
●雑談もOK。でもほどほどにね。
●面白かったら感想をつけてあげると、作者達が泣いて喜びます。
●作者個人への批評はやめましょう。人格攻撃とみなされる書き込みも慎みましょう。
●根拠のない認定や罵倒は荒らし行為だと認識しましょう。
●新人や古参というのはありません。皆同じ住人です。
●作者は作品を離れれば同じ住人です。読者にもなります。どちらが偉いというのもありません。
●新参叩きや批評と称して、他の住人を排除しない。
●二ホンちゃんは皆のものです。誰がえらい、というのはありません。
●議論の結論は時間をおきましょう。いきなり、では納得しない人もいます。議論を経ていない、または迅速なスレ立ては認められない場合もあります。
●今あるサイトのリンクの拒否や新規リンクの申請、作品ナンバリング辞退は自己申告です。
●自分の気に入らない書き込みを無闇に認定する事は止めましょう。論理的かつ理性的な反論を。

★荒し、粘着、気に入らない書き込みや作品、特定個人に対して。
専用ブラウザの使用をお勧めします。ギコナビ、ホットゾヌ等お好きな物をお使い下さい。それで
見えなくなります。自分が気に入らない書き込みが他人もそうだとは決して思わない事です。人と
あなたは違う人格だと認めるのも大人です。スレはあなただけのものではありません。

●ニホンちゃんの利用
・ニホンちゃんの著作権は全て２ちゃんねると掲示板運営者に帰属します。
・ニホンちゃんのキャラクター・世界観・及び作品を利用した２次的創作活動は原則自由です。
　ただし、スレ内での告知・宣伝活動は一切禁止とします。
・投稿されたSS作品などの商業利用は、２ちゃんねると掲示板運営者の了承を得てください。
　尚、著作者への無断使用は厳禁とし、議論スレへ御一報の上、著作者の意向に従って下さい。
・本スレはあらゆる関連書籍・他板のニホンちゃん・同人誌・ファンサイトは一切関知せず、その行動により生じたいかなる責任も負わない物とします。
・出版問題の資料サイトです。参考にどうぞ。
ニホンちゃん出版問題過去ログ集
貼れないので後日。
★重複スレが立った場合の作品の処置
投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、（著作権法第21条ないし第
28条に規定される権利も含む）その他の権利につき（第三者に対して再許諾する権利を
含みます。）、掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿
が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、
義務は一定期間投稿者に留保されます。
・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、
頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。また、投稿者は掲示板運営者が指定する
第三者に対して、一切の権利（第三者に対して再許諾する権利を含みます）を許諾しな
いことを承諾します。

２ちゃんねるのこのルールに従い、本スレに移管される事となります。重複スレの確認は、
そのテンプレ等が２ちゃんや日本国の法律に準拠しているか否かを基準とします。そうで
ないスレの作品は、本スレに移管される事になります。

ニホンちゃんＱ＆Ａ
Ｑ．ニホンちゃんは何を取り扱っていますか？
Ａ．日韓関係及びその他の様々な時事や文化、風物、習慣、出来事等様々のものを取り扱っています。
Ｑ．作品を書いてみたいですがいいですか？
Ａ．誰でも構いません。是非書いて下さい。
Ｑ．スレにいて具体的に慎むべき事は？
Ａ．一般人に相応しいマナーを守る事です。罵倒や新人いびり、誹謗中傷、そういった行いはやめましょう。
Ｑ．ニホンちゃんの事を詳しくないけれど作品やイラストを書いてもいいでしょうか。
Ａ．初心者大歓迎です。
Ｑ．ニホンちゃんは誰の物ですか？
Ａ．２ちゃんねるハングル板を利用している皆の物です。
Ｑ．ニホンちゃんはハングル板にあるべきスレですか？
Ａ．日韓関係を主に扱っています。ですからいいのです。
Ｑ．重複スレが立ちました。どうしましょう。
Ａ．そのスレが２ちゃんねる、日本国のルールや法律に違反している場合はすぐに正規スレを立て
ます。作品はその正規スレに移動となります。ルール違反のスレは論外です。
Ｑ．正規スレの定義は？
Ａ．テンプレが２ちゃんねるのルールに即しているかどうかが重要です。
Ｑ．ハングル板なのに色々な国を擬人化キャラが出ているけれど？
Ａ．そうしたキャラクターが出る作品においてはできればニホンちゃんのお家の人かカンコ君の
お家の人が絡む様な作品を御願いします。これは作者の方の書き方にお任せします。
Ｑ．何か気に食わない人がスレにいてストレスが溜まります。
Ａ．ここは個人のストレスを発散させる場所ではありません。最悪板で好きなだけ吼えて下さい。
Ｑ．お話のソースとかは？
Ａ．できるだけ付けて下さい。ソースがほしいと言われても貼らないというのは読者の方にも不親切です。
Ｑ．住人とはどういう人ですか？
Ａ．２ちゃんねるのルールに従って利用する人です。マナーも守って下さい。

過去ログ。
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/994719628.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」その２
http://nihonchan.jp/legacy/995270236.html
大河ドラマ「ニホンちゃん」
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/995270347.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 3クール目
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/995710507.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/996515142.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/997449486.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://nihonchan.jp/legacy/29ch/997449486.html
愛と憎しみのドラマ小説“ニホンちゃん“６クール
http://nihonchan.jp/legacy/29ch/998497708.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版　７クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1003202607.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」総督府編　８クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1006483116.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　9クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1010/10103/1010376182.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　10クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1014/10143/1014327874.html

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　11クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1018/10185/1018599620.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　12クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1021/10216/1021604702.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　13クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1024/10248/1024846941.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　14クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1028225672.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　15クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1032396328.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版　15クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1032543676.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　16クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1039534514.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　17クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1046677620.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　18クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1053855838.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　19クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1061554997.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　20クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1069476618.html

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　21クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1080127286.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　22クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1087220403.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」２３クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1093894546.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」２４クール目(特定勢力の荒らし行為酷し)
http://nihonchan.jp/legacy/1101820543.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」25クール目(特定勢力占拠期)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1106928971.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」26クール目(特定勢力占領期、新人いびりあり)
http://nihonchan.jp/legacy/1112658057.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」27クール目(特定勢力占領期)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1118843682.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」28クール目(騒動勃発)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1128503619.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」29クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1134802288.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」30クール目(特定勢力極東板へ逃走後)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1138623432.html

連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」31クール目(統一)
http://nihonchan.jp/legacy/1147078829.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」32クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1156601517.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」33クール目
http://unkar.org/r/korea/1175110726
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」34クール目(正規スレ)
http://logsoku.com/thread/society6.2ch.net/korea/1195618710/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」35クール目
http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/korea/1241278529/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」36クール目
http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/korea/1260593353/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」36クール目(再統一により37クールに)
http://read2ch.com/r/korea/1259836537/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」38クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1273410832/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」39クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1281794884/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」39クール目復活版。
http://unkar.org/r/korea/1284042709
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」40クール目
http://mimizun.com/log/2ch/korea/1293537832/

連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」41クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1301928439/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」42クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1309349777/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」43クール目
http://unkar.org/r/korea/1315975979
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」44クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1322011671/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」45クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1327760654/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」46クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1332939939/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」47クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1337801800/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」48クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1343211222/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」49クール目
http://www.logsoku.com/r/korea/1348495702/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」50クール目
http://desktop2ch.tv/korea/1354096795/

　　　　　　　　　　「地鎮祭」
カンコ君が起こっています、そのうえでチョゴリちゃんに言うこととは。
「ええい、最近ウリの出番が少ないニダ！」
「そうニダか？」
「そうニダ、だからこうして地鎮祭に出たニダ」
「つまり今クール下手したら地鎮祭だけが出番ニダな」
「いや、流石にそれはないと思うニダ」
とはいってもいささか自信がない感じのカンコ君です。
「ウリは主役の一人ニダ、そのウリが地鎮祭だけということはないニダ」
「だといいニダが」
「とにかく５２クールとなったニダ、それこそ２クールだの４クールだのいうレベルではないニダ」
「そうニダな、よく続いているニダ」
「目指せ１００クール、そしてその第一歩としてニダ」
「今クールも皆で頑張るニダ」
兄妹で言う二人でした、ニホンちゃん５２クール開始です。

　　　　　「カンコ君の小説」
チョゴリちゃんは最近ニホンちゃんやウヨ君が書いた
小説も読んでいます、カンコ君もアニメ化したそうし
た作品についてはよく知っています。
「そうニダな、はたら○魔王○もよかったし俺の青春
ラブ○○は主人公の行動に痛々しささえ感じたニダ」
「兄さん詳しいニダな」
チョゴリちゃんはお兄さんの言葉に突っ込みを入れま
した。
「兄さんも読んでいるニダな」
「ウリも面白いものは読むニダ、少なくとも特撮県の
響鬼前期信者みたいなことはしないニダ」
カンコ君はこのことに関しては完全にウヨ君の方に立
っています、つまりそうした信者さんはカンコ君です
ら辟易する程なのです。

「ウヨはあの時叩かれることを承知で快諾したニダ、
それでライダーシリーズが救われたニダ」
「だからニダな」
「ウリはああした連中にはなりたくないニダ」
そうした信者の人みたいには、というのです。それに
です。
「アニメ化した作品からは声優さんも楽しめるニダ、
なじぇそれが悪いニダか」
「ならウリ達も書いてみるニダ」
カンコ君もここでこう言うのでした。
「そうするニダ」
「兄さんもニダか」
「そうニダ、言うよりもニダ」
まずは、というのです。

「ウリも自分で書いてみたいニダ」
「何か兄さんも変わったニダな」
チョゴリちゃんは早速パソコンのワードで書きだし
たカンコ君を見て言いました。
「自分で書くニダか」
「自分でもニダ、読むだけでは飽き足らないニダ」
「本当に変わったニダな」
「だからウリは痛い信者にはなりたくないニダ」
ウヨ君を滅茶苦茶に叩いて前期がよかったばかり言
う様な人達にはなりたくないというのです。
「ましてあの時のウヨのこともわかっているつもり
ニダ」
とにかく前期信者の人達は酷過ぎるというのです、
カンコ君から見ても。

それで、です。カンコ君はあれこれ言うよりもまず
自分で書くことを選んだのです。
それで、です。自分でも書いていくのでした。
そしてその書いたものをとある小説サイトに投稿して
クラスで皆に見てもらいました、勿論チョゴリちゃん
もそうしています。そのうえでその皆から感想を貰う
のでした。
その感想はといいますと。まずはタイワンちゃんがこ
う言うのでした。
「いいんじゃないの？」
「出来がいいニダな」
「ええ、辛口で言ってもね」
あえてこう前置きをしてから自分の携帯に出ているカ
ンコ君の小説を読んで言うのです。

「前にあったムクゲだのクダラ何とかだのいうトンデ
モ小説よりはずっといいわよ」
「そこでそう言うニダか」
「だってね、どっちも強烈だったから」
その設定がだというのです。
「もう忘れられないわよ」
「そうニダか」
「けれどこの作品はいいわよ」
辛口の評価でもそうだというのです。
「何処かの夫妻のガン○ムよりもね」
「いや、その例えは何ニダ」
「遥かにいいから」
少し位は、どころではなくというのです。

「というか読めるからね、文章も構成もね」
「ならいいニダが」
「ふうん、チョゴリちゃんも書いてるのね」
見れば同じサイトにチョゴリちゃんの作品もあります、
それも読んでみますと。
「あの娘のも中々じゃない」
「そうね、カンコ君のも面白いけれど」
勿論ニホンちゃんも読んでいます、そのうえで言うの
です。
「チョゴリちゃんのも面白いわ」
「女の子が書いてるからあたし達にはこっちの方が合
うかもね」
タイワンちゃんも読みながらコメントします。

「バカンコのは男の子向けでね」
「そうよね、面白いわよね」
「チョゴリちゃんは女の子向けでね」
「それぞれの面白さがあるわよね」
「では、ニダ」
ここでカンコ君の野心が燃え上がりました、そのうえ
で言うことはといいますと。
「アニメ化、そしてキャラクターはねんどろいどにな
るニダな。アニメも第二期、第三期となっていってウ
リは中の人達と仲良しにもなれるニダ。勿論ＯＰとＥ
Ｄはメインキャラの中の人達が歌ってくれてキャラソ
ンも流れるニダ」
「ってあんたそこにいくのね」
タイワンちゃんは野心を見せるカンコ君にやれやれと
いった顔で突っ込みを入れます。

「全く。それはちょっと夢見すぎでしょ」
「むっ、そうニダか？」
「そうよ、というか中の人達に会いたくて書いてる訳
じゃないでしょう」
「勿論楽しいからニダ。チョゴリもニダ」
「だったらそれに専念しなさい、さもないと本当にど
っかの夫妻みたいになるわよ」
「あの二人と前期信者は反面教師にするニダ」
「面白いから最後まで書いてくれたらいいけれどね」
ニホンちゃんはこのことも気になりました。
「途中で書かなくなる人も多いから」
「そこは頑張るニダ」
書いたらまずは完結させることです、このことも確認
されたのでした。

　ドラマや音楽はすっかり定着した「韓流」だが、文学となるとまだ影が薄い。そんな現状を打破しようと、
知られざる「Ｋ文学」の魅力を日本の読者に伝える試みが始まっている。（海老沢類）
　◆相互に刺激与え
　「日本社会は個を追求するあまり、人間の『情』を切り捨ててきた部分がある。韓国文学にある人間の
縁（えにし）の描き方を学びたい」。韓国をテーマ国にして今月開かれた東京国際ブックフェア。父との
相克といった普遍的な主題を静謐（せいひつ）な声で紡ぐ韓国人作家の李承雨（イ・スンウ）さん（５２）
との公開対談で、作家の中沢けいさん（５３）は、そんなあこがれにも似た思いを語った。
　中沢さんは今年本格始動したボランティア団体「Ｋ−文学振興委員会」の委員長。委員会は韓国
書籍の情報を発信し、出版に向けた仲介役も担う。５月には、韓国語で書かれた５０冊を選び、
あらすじや著者の経歴、日本でのアピールポイントをまとめた冊子「日本語で読みたい韓国の本」も作成した。
　委員会設立の背景には「日本の輸出超過」ともいえる文芸書の出版状況がある。大韓出版文化協会
の統計によると、昨年１年間に韓国で翻訳出版された日本の文学書は計７８１点。韓国の書店には、
村上春樹、東野圭吾といった人気作家の翻訳が数多く並ぶ。一方で、日本で翻訳出版される韓国の
文学書は年間３０点に届かないとされる。
　中沢さんは「隣国同士で同じ感情表現をいくつも共有する、良き競争相手。互いの作品を読んで刺激
し合えば、豊かな創造につながる」と話す。

　◆おしゃれに紹介
　日本の読者を開拓するため出版社も工夫をこらす。
　韓国関連コンテンツ専門出版社「クオン」（東京・月島）は２年前から、主に２０００年以降に発表された
作品を紹介する「新しい韓国の文学」シリーズを刊行している。全２４巻の予定で、今月に第７巻が出た。
純文学から詩、エンターテインメントまで、内容は多岐にわたる。
　「散発的に出すのでは読者の目に触れにくい。韓国文学をおしゃれなイメージでシリーズ化したかった」。
社長の金承福（キム・スンボ）さん（４４）がこだわった白を基調にした清潔感のある装丁も奏功し、３刷に
達した韓江（ハンガン）著『菜食主義者』のような話題作も生まれた。
　金さんはソウル芸術大を卒業後、日本に留学。広告代理店勤務を経て平成１９年にクオンを設立した。
「関心が薄いのは情報が不足しているから。韓国文学のアンテナショップとして、ヨン様（俳優、ペ・ヨンジュン）
のようなスターが出る環境を作りたい」という。
　◆豊かな感性紡ぐ
　韓国文学の潮流の変化も翻訳出版の機運を高める。
　「直接的な表現を使った告発調の小説が多かったが、最近は個人の深い心の動きを自由に描く作品が
目立つ」と話すのは、新潟県立大学教授（朝鮮近代文学）の波田野節子さん（６３）だ。軍人出身者の
政権が終わり、１９９０年代以降、経済発展と海外文化の流入が加速すると、個人の内面を豊かな感性
で紡いだ小説が増えたという。１８０万部のベストセラー『母をお願い』の申京淑（シン・ギョンスク）さん（５０）
や、韓国最高峰とされる李箱（イサン）文学賞を最年少受賞した金愛爛（キム・エラン）さん（３３）ら女性
作家の台頭はそんな流れを象徴している。
　波田野さんは「日本漫画の影響を受ける形で韓国漫画の質はぐっと上がった。小説でも同じことが起き
る可能性はある。文化の障壁を感じさせない優れた作品が出てきていますから」と期待を寄せる。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/130724/bks13072408360001-n1.htm

　　　　　　　「そこに至るのか」
チョゴリちゃんも漫画を描いています、そちらもしっか
りとニホンちゃんの影響を受けていますがチョゴリちゃ
んはこのことを否定しません。
「嘘を言ってはいけないニダ」
「ううむ、チョゴリがそう言うならいいニダ」
妹さんには優しいカンコ君もチョゴリちゃんには強く言
えません、それでチョゴリちゃんがこうしたことを言っ
ても怒らないのです。
ですがチョゴリちゃんが今描いている漫画を見てです、
流石にむっとした顔で言うのでした。
「・・・・・・その漫画は何ニダか」
「恋愛漫画ニダよ」
チョゴリちゃんはそのカンコ君に何でもないといった顔
で返します。

「純愛漫画ニダ」
「男同士が純愛ニダか」
見ればその漫画は男の子と男の子の清らかな恋愛を描い
た漫画です、確かに純愛ですが。
しかし男同士です、それでカンコ君は言うのです。
「それは止めろニダ」
「どうしてニダか？」
「男同士なぞ駄目に決まっているニダ」
カンコ君の言い分はこうでした。男同士なぞ健全ではな
いというのです。
「すぐに止めろニダ」
「どうしてニダか、ニホンさんの同人誌ではごく普通の
ことニダよ」
こちらは男同士どころか女同士も普通です。

「何処がおかしいニダか」
「逆に何処がまともニダか」
カンコ君はまた言い返しました。
「とにかくそのジャンルだけは駄目ニダ、すぐに他のも
のを描くニダ」
「では何を書けばいいニダか」
「男同士以外ニダ」
カンコ君はとにかく男同士は描くなというおです。
「わかったニダな」
「わからないニダ」
「・・・・・・じゃあその作品の執筆を中断してさっさ
と他の漫画を描くニダ」
カンコ君にとっては最大限の譲歩です。こうした譲歩を
経てです。

何とかチョゴリちゃんにその場はそうした漫画の執筆を
止めさせました、ですが次の日。
カンコ君はクラスで朝から言いまくるのでした。
「ええい、ニホンのせいニダ！ニホンがチョゴリに男同
士なぞという不健全極まるものを教えたニダ！」
「えっ、チョゴリちゃんもそういうの描いてるの？」
「そうニダ、全部ニホンのせいニダ！」
「わたしそういう漫画は描いてないけれど」
ニホンちゃんは戸惑いながらカンコ君に答えました。
「それを匂いわせる表現は嫌いじゃないけれど露骨なの
は」
「じゃあ誰が描いているニダか
「あっ、それあたしよ」
ここで出て来たのはドキュソちゃんです、ニホンちゃん
の親戚の。

その娘が出て来てです、こうカンコ君に言うのです。
「あたしが描いてるけれど」
「何っ、ドキュソだったニダか」
「というかニホンちゃんそういうお話は好きでも詳しい
内容には疎いのよ」
恋愛関係には本当に鈍くて疎いニホンちゃんがそうした
世界の詳しいことまで知っている筈がないです。少し考
えてみれば。
それで、です。ドキュソちゃんはカンコ君に言うのです。
「チョゴリちゃんはあたしの漫画に影響を受けたのよ」
「御前が教えたのではないニダか」
「そういうことはしてないわよ」
直接そうしたことは言っていないというのです。

「影響を受けただけね」
「うう、そうだったニダか」
「というかね、男同士の何処が悪いのよ」
「むっ、御前が悪の親玉だったニダな」
「だから何でそうなるのよ。うちじゃあれよ」
ドキュソちゃんは日之本家のことからお話します、これ
は今だけのことではありません。
「昔から普通だからね」
「そういえばそうだったニダな」
カンコ君もこのことは知っています、それでお話を静か
に聞くのでした。
「ノブナガさんもシンゲンさんもケンシンさんもだった
ニダ」
「クウカイさんからはじまったって説があるから」
そこまで古いのです。

「そうおいそれと否定出来るものじゃないわよ」
「ううむ、しかしウリナラではニダ」
「じゃあ女の子同士はどうなのよ」
このことはドキュソちゃんの予想通りです、それでこう
返したのです。
「一緒でしょ、というかあたしとチョゴリちゃん、あた
しとニホンちゃん、ニホンちゃんとチョゴリちゃん果て
は三人入り乱れてってどうなのよ」
「そこまでいくと妖しくて何とも言えないニダ、という
かチョゴリを勝手に中に入れるなニダ」
「いいじゃない、別に。想像することまで否定は出来な
いでしょ。じゃあコユンちゃんまで入れて四人で卍みた
にとか？」
「いい加減に汁ニダ」
カンコ君もここで本気になりました。

「全く、何処までいくつもりニダか」
「まあまあ。とにかくチョゴリちゃんも多少描いてる位
でしょ、じゃあいいでしょ」
「いや、それが段々割合が増えていっているから困るニ
ダ。どうしたらいいニダか」
「飽きるのを待つしかないわね」
「うう、何か全然解決になっていないニダ」
カンコ君は今回はこう言うしかありませんでした、どう
もドキュソちゃんが勝ったみたいです。そしてそれを見
ていたニホンちゃんが言うことは。
「ううん、今度ライ○ーとか戦隊の脚本書く時はもっと
男同士の絡みを増やしてみようかしら」
何となくこう思うのでした、この娘の場合は天然でも自
然とこう考えていくみたいです、ソフトではありますが。

「彼女ですか。女は面倒くさくて嫌です」。
海千山千すべて経験した男性でもなく、まだ２０歳になったばかりの大学生の言葉だった。
その年頃には異性に対する好奇心で胸が騒いでいるものと思っていたが、意外だった。理由はもっと意外だった。
「下手に女と付き合えばセクハラにあうかもしれない。最近は常識のない女が非常に多い」。
一例として、女性は男性の体を好き勝手に触り、筋肉がどうのこうのと品評し、
さらにはヘッドロックをかけて殴ったりするということだ。それでも男性は対抗する方法がないという。
「女と同じように仕返しすればすぐに監房行きとなる」。
別の若い男性は、最近は女性がむやみに行動しても指１本でも触れれば大変なことになるという強迫観念があるという。
また、テレビをつければ自称少女のガールズグループが群れで登場し、ホットパンツ姿でお尻を振り、
いわゆる“開脚ダンス”を踊りながら刺激するが、男性は反応どころか、自分の目が見つめていないか心配するそうだ。
これが「最近の男性」に生まれた罪だという。

彼らは安全に男同士で遊んでみたところ、それがはるかに気楽だという。
最近、ドラマの男男カップルが脚光を浴び、映画でも男女間のロマンスが消え、
男たちの話の「隠密に偉大に」「新世界」のような映画に観客が集まるのは、こうした世相を反映しているのかもしれない。
実際、「最近の男性」関連の話は憂鬱だ。最近ソウル市が発表した統計で見たソウルの男性の生活は余裕がない。
若い頃は就職難で結婚も遅れ、年を取っても仕事を続けなければならず、
４０歳代の未婚男性は１０年前に比べ３．２倍、５０歳代は４．５倍に増えた。物理的な男性の生活もますます厳しくなっていることを見せている。
さらにソン・ジェギ男性連帯代表が投身パフォーマンス後に遺体で発見された。一言であきれる事件だが、
インターネットではこれを契機に男女がお互いを誹謗する男女対決に発展している。
ついに、これが女性権益を伸張させた女性政策の過ちだとして女性家族部に非難があふれ、ホームページがダウンした。
もちろん今日の男性の憂鬱な現実は女性政策の過ちではない。また、こうした行動は一部の感情的、非理性的な行動に見える。
しかし一方では、この時代の男性の疲労感と相対的な剥奪感が女性に対する嫌悪感として表出する信号にも見え、胸に引っかかる。
人類にただ２つの性の男女が対立し、地球にプラスになることがあるだろうか。その間、女性が追求してきたものは、
すべての人間が疎外されず、平等・公平・開放・善隣・友愛の精神が実現される、男女が一緒に平等で幸せに暮らす世の中だった。
過渡期には混乱が伴うものだが、それでも男女間の対立と反目へ向かうのは消耗的だ。
今は男性が表出する疎外に対しても、私たちみんなが耳を傾けなければならない時期になったようだ。
ttp://japanese.joins.com/article/592/174592.html?servcode=100&sectcode=120

　　　　　　　「当たりがあると思う方が」
今日は日之本家で夏祭りです、皆出店の遊びや食べ物、
飲み物を楽しんでいます。
その中で、です、ニホンちゃんは可愛らしい浴衣姿で
います。浴衣姿のニホンちゃんに皆が言うことは。
「やっぱり夏に一回は見ないとね」
「ニホンちゃんの浴衣姿っていいのよね」
「可愛くてそれでいて綺麗で」
「まさに大和撫子っていう感じで」
かなりの好評です、やっぱり日之本家の女の子には浴
衣でしょうか。
皆普通の夏の服装だから余計に目立ちます、本当にニ
ホンちゃんの浴衣姿は綺麗で尚且つ可愛いです。
ただ、ここでふとトル子ちゃんが言うことはといいま
すと。

「確かその下は」
「あっ、湯文字とか穿いてないとかじゃないから」
そのことについてはニホンちゃんもちゃんと言います。
「半ズボンとかスパッツをはいてね」
「線が透けない様にするのね」
「そうしてるから。今も実際にね」
その紫に白い花が飾られた浴衣姿での言葉です。
「だから見えないの」
「成程、やっぱり穿いてるのね」
「ちゃんとね」
それを聞いた男の子達の落胆すること、ここでまた一
つ浪漫が砕け散ったのです。
それで、です。皆そんな落胆もありますが出店を楽し
んでいます。その中で。

皆チンソー君がやっているおみくじをしています、当
たれば景品が貰えます。
中には凄い景品があります、それこそ皆が欲しい様な。
ですが。
その凄い景品は誰も当たりません、それこそどれだけ
くじを引いてもです。
それで皆チンソー君を疑う目で見て言うのでした。
「おい、ひょっとしてな」
「この中には凄い商品への当たりはないんじゃないの？」
「全然当たらないけれど」
「ひょっとして」
「あっ、そんなの言うかよ」
これがチンソー君の返答でした。出店のところに椅子を
置いてそのうえでそこに座っています。

そのうえで、です。こう言うのでした。
「あるとかないとか言って商売になるかよ」
「つまりないんだな」
「そうなのね」
皆チンソー君の言葉をこう解釈しました。
「それって詐欺だろ」
「どんな悪質商法なのよ」
「そんなの出店じゃないだろ」
「ちょっと酷いんじゃないの？」
「ああん？何言ってんだよ」
チンソー君はむっとした顔で皆の汚い商売やるなという
批判に応えます。尚チンソー君の家族は日之本家のこう
した出店全般を引き受けています。

そのうえで、です。こう言うのです。
「俺の家のやり方に文句あるのかよ。そもそもうちのや
り方はな」
「いい商品の当たり入れてないのにかよ」
「酷いことするわね」
「まあまあ皆落ち着いてね」
ここでニホンちゃんが出てきました。皆とチンソー君の
間に入ります。
そのうえで、です。こう皆に言うのです。
「遊びだからね。それに皆他の出店もあるから」
「そこで遊べっていうの？」
「つまりは」
「うん、喧嘩しないでね」
それでだというのです。

「他のところで遊んでね」
「ううん、ニホンちゃんが言うならね」
「それならね」
「じゃあ今からね」
「他のお店に行くから」
ニホンちゃんのとりなしでこの場はなしになりました。
こうした物事をやんわりと収めるとなるとこの娘は本
当に凄いです。
それで皆他のお店に行って焼きそばやたこ焼き、フラ
ンクフルトといったものを食べてヨーヨーや金魚をす
くって楽しむのでした。出店はとても楽しいものでし
た。
勿論ニホンちゃんも楽しく遊んでいます。その中で。

トル子ちゃんがそっとニホンちゃんに尋ねました。今
は二人で綿菓子を作っています。その尋ねることはと
いいますと。
「チンソーのことだけれど」
「いいの、ああしたお店ではね」
「当たり券ないの？」
「うちじゃそれが常識になってるからね」
所謂出店の、です。
「だから皆そのことがわかってて遊んでくれてると思
ってたけれど」
「チンソーも悪気がなかったのね」
「それがチンソー君のお家の商売だからね」
彼にしても普通にしているだけだというのです、彼の
家の商売を。

「だから怒ったのよ」
「それ位わかってるだろうっていうのね」
「そうだったの、そうしたこともわかったうえで遊ぶ
のがね」
出店の楽しみ方だというのです。
「そういうことなのよ」
「成程ね、出店の楽しみ方ってやつね」
「そうなの、それじゃあね」
ニホンちゃんもトル子ちゃんも綿菓子を作り終えまし
た。そして二人で食べて。
綿菓子の美味しさににっこりと笑い合います。そうし
て綿菓子の後は次の出店に行くのでした、夏の夜の中
で。

当たりの入っていないくじ引きで金をだまし取ったとして、大阪府警は
２８日、大阪市西成区天下茶屋２丁目、露店アルバイト毛利川強（もり
かわつとむ）容疑者（４５）を詐欺容疑で逮捕したと発表した。容疑を
認めているという。
阿倍野署によると、逮捕容疑は２７日午後６時５０分ごろから１時間半
にわたり、大阪市阿倍野区の阿倍王子神社で開かれた夏祭りで、当たり
が入っていないくじ引きの露店を営業し、男女３人から計約１万４千円
をだまし取った疑い。
くじ引きは１回３００円、２回５００円。１枚のくじに１〜１００番の
数字が振ってあり、５５番以上なら「プレイステーション３」や「Ｗｉｉ
　Ｕ」などの人気ゲーム機が当たるとの触れ込みだったが、実際には５
４番以下のくじしか入っていなかったという。
２７日に１万円以上をつぎ込んだ男性が不審に思い、府警に相談。同署
が２８日に露店を家宅捜索し、当たりがないことを確認したという。毛
利川容疑者は「２７日に約１０万円を売り上げた」と話しているという。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00000001-asahi-soci

　　　　　　「やっぱりニホンちゃんが好き」
タイワンちゃんはよくニホンちゃんと一緒にいます、
ニホンちゃんはクラスの中でもかなりの人気者なので
一緒にいることは中々難しいのですが。
それでも何とか一緒にいます、この辺りお家が近いせ
いもあるでしょうか。
ただこのことについてです、アーリアちゃんなんかは
感情は見せませんがあまり楽しくない感じです。それ
でこう言うのです。
「タイワンがいるとな」
「ああ、言いたいことはわかるわ」
トル子ちゃがそのアーリアちゃんに応えます。
「そのことはね」
「そうか」
「私もね」
かく言うトル子ちゃんもなのです。

「もっと一緒にいたいけれど」
「二人きりになるのはな」
「それが難しいのよ(ＣＶ：豊崎愛生もしくは日笠陽
子）」
「そうだな、どうもな」
アーリアちゃんも難しい顔でトル子ちゃんに応えるの
でした。
「タイワンも必死だしな」
「ニホンちゃん大好きだからね」
このことについては三人共同じなのです、ですから余
計に難しい問題なのです。そしてこのことについて一
番困ったことはといいますと。
ニホンちゃんが全く気付いていないのです、当の本人
がです。

それで今もです、首を傾げさせてインドネシアちゃん
今一緒にいるこの娘に言うのです。
「アーリアちゃんとトル子ちゃん何か遠慮していない
かしら」
「あっ、まあそれはね」
インドネシアちゃんはわかっています、それで返答に
困ってしまうのでした。
それで、です。こう言うのでした。
「色々とあるのよ」
「色々と？」
「そう、色々と。そういえばね」
インドネシアちゃんは後ろにベトナちゃんの視線を感
じています。静かな視線ですが確かに。

それでそそくさと立ち上がってでした。
「またね、急用思い出したから」
「そうなの」
「ええ、それじゃあね」
インドネシアちゃんと入れ替わりにベトナちゃんが来
ます、本当にこうしたことには気付かないのです。
タイワンちゃんもその中の一人ですから本当に苦労し
ています、ですが。
クラスメイトとしてお友達としてです、切実にこう言
うのです。
「一緒にいたいのよね」
「よりによって私に言うか」
アーリアちゃんはタイワンちゃんに対して少しむっと
した顔で返します。

「全く、それはな」
「わかってるわよ、あんたもよね」
「そうだ、わかっていて言うか」
「あたしニホンちゃん好きだから」
「私も嫌いではない」
二人共お互いに言います。
「だから、少しでも一緒にいたいって思ってるのよ」
「同じだな、本当に」
このことは二人だけではありません。ですがタイワン
ちゃんは皆より少しだけその切実さが強いでしょうか。
「ずっとニホンちゃんのお家とお互いにね、公式なこ
とはもう長い間ないけれど」
「交流があるからだな」
「そうなのよ」
こう言うのです。

「わかるでしょ、あたしのお家って結構複雑な事情も
あるからね」
「それはわかる」
タイワンちゃんも中々の苦労人です、それでこうした
ことを言うのです。
「だからなのよね」
「しかしだ、ニホンといつも一緒にいるとな」
「ううん、駄目っていうのね」
「そうだ、多少でいいからな」
遠慮して欲しいというのがアーリアちゃんの言葉です。
そしてこのことは皆もです。
けれどそれでもです、アーリアちゃんはまだこう言う
のでした。
「それでも嫌か」
「ううん、悪いけれどね」
タイワンちゃんも苦いお顔です。

「もっとね」
「そうか。それならな」
「それならって？」
「御前はいつも一緒にいていいニホンとな」
それはいいというのです。
「しかしだ、私も他の娘達もだ」
「皆っていうのね」
「皆一緒にいればいいな、これでどうだ」
「まあね。あたしもニホンちゃんを独り占めしたいっ
ていうと」
ここで言葉が詰まるタイワンちゃんでした、そうして
頭の中であれこれと危険な妄想をして。
そのうえで鼻血を流します、何処かの生徒会の役員さ
んみたいに。

けれど鼻血を拭いてアーリアちゃんに答えました。
「我慢するわ」
「せめて涎にすればどうだ」
「まあそこはね。とにかくね」
「うむ、皆一緒ならいいだろう」
「そういうことね」
こうして皆でニホンちゃんと一緒にいるようになりま
した。ですがやっぱりニホンちゃんだけは全く気付か
ないままでこう言うのでした。
「皆一緒にいてくれるからわたしとても幸せなのよね。
こんなに幸せでいいのかしら」
こうしたところもニホンちゃんの魅力でしょうか、ど
うも疎いニホンちゃんなのでした。

ttp://www.nippon.com/ja/files/a02201_main.jpg
▲　日本と台湾―国交なき信頼関係
1990年代末、台湾に「哈日族」と呼ばれる、日本が好きでたまらない若者たちが出現。台湾の大人と日本人
を驚かせた。「哈日」という言葉を創作した哈日杏子さんが、今も続く日本への熱い想いを綴った。
----------------------------------------------------------------
2013年現在、みなさんは「哈日（ハーリー、またはハールー）症」と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょ
うか。懐かしいと思うでしょうか。それとも初めて聞く言葉でしょうか。まずはこの「哈日症」について説明しま
しょう。
■　日本が好きでたまらないという造語「哈日」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「哈日」という語は、私が創った言葉です。台湾で話される北京語には従来なかった言葉で、1996年に出版
した4コマ漫画『早安日本（おはよう日本）』の中で初めて用い、自分のペンネームにも使いました。「哈」は
台湾語（台湾で話される?南語［びんなんご＝中国福建省南部の地方語］）の「ha」から来ており、元の意味
は「とっても欲しい」「欲しくてたまらない」「我慢できない」などの意味です。「日」は日本を指し、つまり「哈日」
とは「日本のことが好きでたまらない」ということです。北京語ではうまく表現できなかった「日本が好き」とか
「日本への熱い想い」をこれで表しました。私にとって「哈日」は治療の施しようがない末期症状であり、私は
「哈日」の後に、さらに「症」という字を加えました。「哈日症」という言葉はこうしてできたのです。
それでは、「哈日症」はどのように台湾の人々に広まっていったのでしょうか。当時、私はテレビの人気ブック
レビュー番組に出演する機会があり、その番組の司会者が、私の『おはよう日本』に出てくる「哈日症」を有名
にしました。その後、台湾のメディアでは、日本が好きで「哈日症」になった人々を「哈日族（ハーリーズー、
またはハールーズー）」と呼ぶようになっていきます。「哈日族」という言葉は台湾語・北京語・日本語の3言語
に縁があり、台湾人にとっては「哈日族」という語を見ただけで意味が分かる、まさに一目瞭然の言葉です
（笑）。

私はいまだに日本留学という長年の夢をかなえていませんが、22歳の時に初めて旅行で日本を訪れ、実際
の日本を目の当たりにしてからというもの、「哈日」という底なし沼に足を踏み入れてしまい、日本の魅力の
虜（とりこ）となっています。漫画の他に、奥深い日本語、和食グルメ、美しき日本の風景、和服、伝統芸能、
古い建築物など、どれ一つとして興味をそそられないものはありません。初めての外国旅行だった最初の
訪日以来、私の中の「哈日」遺伝子が呼び覚まされ、いつの間にか六十数回の訪日となってしまいました。
1回あたりの滞在期間も回を追うごとに長くなり、以前は数日だったのが、いつの間にか数カ月に及ぶように
なりました。今ではビザ期限の最後の1日まで滞在し、後ろ髪引かれるように台湾に戻っていきます。
■　2000年にピークを迎えた「哈日」現象
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 当初、私は台湾に戻るたびに、またすぐに日本に行きたいという衝動に駆られ、日本に初めて降り立った時
や日本で短期研修を行った際に感じたさまざまなことを4コマ漫画にして描いていました。「阿杏」という名の
漫画の主人公は重度の「哈日症」で、台湾にいても、日本にいても、常人とは思えない数々の奇妙な行動
を取りますが、この主人公は私自身の分身です。1996年の『おはよう日本』の出版のタイミングは釣魚台
（尖閣諸島の台湾名）事件の発生と重なり、その後台湾と日本の関係は冷え切ってしまいました。しかし、
そんなハードルも、私の日本への熱い想いを消せるものではなく、1998年には、日本が私に与えた文化的
なインパクトを1冊のエッセー集『我得了哈日症（私、哈日症にかかりました）』にまとめ、これ以降、作家と
しても活動を始めました。
ttp://www.nippon.com/ja/in-depth/a02201/
ソースかなり改変、あとソース以下省略。

　　　　　　　「イルカに乗った少女」
今エリザベス家の皆でバカンスを楽しんでいます、勿論
その中にはエリザベスちゃんもいます。
エリザべスちゃんは優雅にビーチに折りたたみ式の椅子
を持ってきてその上に寝ています、サングラスに白いワ
ンピースの衣装という格好です。
その格好で優雅にです、一緒に休んでいるウェールズ君
に言うのです。
「いいバカンスですわね」
「そうですね、ご本家のお兄様にもご子息が生まれまし
たし」
「あの方が順調にいけば次の次の次のご本家の当主にな
りますわ」
少し先のお話です。
「ただ、お兄様は」
ここでこう言うエリザベスちゃんでした。

そのお顔は不安そうです、そのうえで言うことは。
「髪の毛が」
「本当にまずいですね」
「大丈夫ではありませんわね」
最早言い繕えるレベルを超えています。
「既に」
「最早諦めるしかないでしょうか」
「言ってはなりませんわ」
そこから先は、というのです。
「わかりましたわね」
「はい、仕方ないですね」
「まだお若いというのに」
最早手の施しようがないのです。

ビーチでそんなお話をしているとです、お池の中
でアイルちゃんとスコット君が遊んでいるのが見
えました。その中で。
トランクスタイプの黒い水着のスコット君が上は
赤と白と緑のビキニ、下は同じ配色の半ズボンと
いう水着姿のアイルちゃんにこう言いました。
「おい、あそこにな」
「あっ、イルカさんいるわね」
「うん、大きいわね」
少し離れた方にいます、見ればとても可愛いです。
そのイルカを見てです、アイルちゃんも笑顔でこ
いう言います。
「ちょっと遊んでみる？」
「イルカとか」
スコット君も応えます。

「そうするんだな」
「うん、そうしない？」
「イルカに乗った少年だな」
「また古い歌出すわね」
「城み○るだよ、そんなに古いか？」
「今その名前聞いてすぐにわかったら結構な年齢
じゃないの？」
アイルちゃんもこう言う位です。
「それこそ」
「それもそうか」
「そうよ、幾ら何でもね」
アイルちゃんもすぐに名前が出ますが流石に古い
というのです。

そうしたやり取りを経てです、二人でジャンケン
をしてです。
そのうえでまずはアイルちゃんがイルカに近付き
ます、近付くアイルちゃんも残念そうに見るスコ
ット君も特に危険だとは思っていません、それも
全くです。
アイルちゃんは今まさにイルカに近寄ります、で
すが。
その瞬間にです、それまで休んでいたのか全く動
かなかったイルカが急に動いてでした。
そうしてアイルちゃんに襲いかかってきました、
これには傍にいたスコット君だけでなくビーチで
休んでいたエリザベスちゃん達もびっくりでした。

そしてです、皆でアイルちゃんのところにすっ飛
んで行きました、そうして彼女を守りますと。
イルカは慌てて逃げ出しました、アイルちゃんは
無事でしたが。
それでもです、エリザベスちゃんにとってこのこ
とは衝撃でした、それでイルカのことにも詳しい
ニホンちゃんにお話を聞きますと。
「あっ、その子によってね」
「イルカにも性格がありますのね」
「うん、そうなの」
こうエリザベスちゃんにお話します。
「だからそうしたこともね」
「ありますのね」
エリザベスちゃんにニホンちゃんに応えて言いま
す。

「そうでしたの」
「アイルちゃん野生のイルカさんに近寄ったのよ
ね」
「ええ、そうですわ」
「野生だと余計にね」
何時シャチとかの外敵に襲われるかわからないで
すししかも人に慣れていません、それではなので
す。
「危ないわよ」
「そうでしたのね」
「だから。城みち○さんの歌みたいにね」
ニホンちゃんもこの歌のことを言うのでした。こ
の娘もいささか古いと思いながら。

「ああしたことはね」
「ないのですわね」
「そうなの、実際はよく訓練されているイルカさ
んでないとね」
危ないというのです、そうしたことは。
「賢くて大人しい生き物っていってもワンちゃん
や猫ちゃんと同じでね」
「わかりましたわ、それでは」
「うん、これからは注意してね」
「アイルにもよく話しておきました。他の子達に
も」
勿論エリザベスちゃん自身も肝に命じるのでした、
イルカもその子によってそれぞれで訓練が必要な
のです。

（ＣＮＮ） アイルランド西部の海岸で、遊泳中に野生のイルカに襲われてけがをする人が
続出している。当局は注意を促す看板を設置して、このイルカに近づかないよう呼びかけた。
騒ぎを起こしているのは「ダスティ」と名付けられたバンドウイルカ。
同国西部クレア州のドゥーリンハーバーで２８日、女性が腹部に突進されて負傷し、
入院した。同じような目に遭ったのは今年５月以来、これで４人目だという。
ダスティは２０００年ごろ同州沿岸に姿を現し、０４年ごろから危険な行動が
確認されるようになった。報道によれば、ダスティのせいでおぼれかけたと話す人も
いるという。

襲われた人の正確な数は不明だが、今年に入って件数が増えた。
地元の人は、遊泳客でにぎわうドゥーリンハーバーにダスティが姿を見せるようになった
ことが原因だと話している。保護団体ＩＷＤＧによると、これまでの負傷者の中には、
救急ヘリでドイツに搬送された女性もいるという。
ダスティは人に近寄ってきて体に触れさせながら、次の瞬間には襲ってきたりする
といい、追いかければけがをしたり死亡する恐れもあるとＩＷＤＧは警告。
写真を撮ることも危険だと指摘し、「もしカメラなどを奪われたら、取り返そうと
しないこと。頭突きされるか、尻尾で殴られるかもしれない」としている。
クレア州もＩＷＤＧに協力して注意を呼びかけるポスターを掲示するとともに、
監視員にはダスティが目撃されたら警告の赤い旗を立てるよう指示した。
バンドウイルカは成体の体長が３メートル。絶滅危惧種に指定されている。
ttp://www.cnn.co.jp/fringe/35035336.html?tag=top;topStories
ttp://www.youtube.com/watch?v=AAMFBvpPQ40

　　　　　　　「青い先生」
フラメンコ先生は小学校の先生ですがその専門は美術
です、それで芸術部門については町においてもかなり
の有名人です。
まさに芸術家です、そのフラメンコ先生が今はといい
ますと。
全身を青い服で統一しています、青い上着にズボン、
スカーフに靴です。まさに上から下まで青一色です。
そのフラメンコ先生を見てカンコ君が言うことは。
「仮面ライダーガタッ○ニダな」
「あれっ、ナイ○とかブレ○ドじゃないのね」
ニホンちゃんがカンコ君に応えます。
「そっちなのね」
「まああれニダ」
ここでカンコ君が言うことは。

「別にウラ○ロスでもライジン○イク○でもディエ
ン○でもアク○でもメテ○でもビース○でもいいニ
ダが」
「青いライダー多いわね、Ｇ３シリーズもだったし」
「そうニダな、鬼でもイブ○さんがそうだったニダ」
本当に青は多いです。
「戦隊では絶対にいるニダ」
「そうなのよね」
「今の先生もニダ、ただし青が主役だとおもちゃが
売れないらしいニダ」
「さっきから色々言ってるわね」
フラメンコ先生がそのカンコ君に応えます、そうし
て言うことは。

「けれど先生の頃はね」
「それが普通だったんですね」
「髪型は今と変わらないけれど」
伸ばしてウェーブをかけています、ウェーブは元々
ですが。
「セーラー服の上は短く、下は思いきり長くしてそ
うしてチェーンとか木刀持ってバイクの時は特攻服、
バリバリ夜露死苦ってね」
「もとはしまさ○で先生の世界ニダ」
カンコ君はヤンキ○烈風隊を思い出しました、その
うえでの言葉です。
「後藤○子さんもそうだったという噂があるニダが」
「○藤さんってそういう年代よね」
ニホンちゃんも応えます、本当に早く完全復帰して
下さいね。

「そうよね」
「そうニダ、とにかくニダ」
「先生の頃はそうした時代なのね」
「そうよ、その頃から美術の点はよくてね」
一応授業は真面目に受けていたみたいです。
「それでなのよ」
「今小学校の先生でも美術が専門なんですね」
「そうニダな」
「そうなの、それで今は青がね」
マイブームで凝っているというのです。
「どうかしら」
「前にもこうしたことありましたよね」
ニホンちゃんはこう先生に突っ込みを入れました。

「先生が青に凝ったことって」
「むっ、そういえばそうだったニダ」
カンコ君もここで思い出します。
「先生は何度か青に凝っているニダ」
「わたし達かなり長い間先生に担任をしてもらっ
てますけれど」
それこそ十年以上は普通にです、一体六年生にな
れるのは何時でしょうか。
そうした突っ込んではいけないことは放っておい
てです、そうして。
あらためてです、ニホンちゃんはこう言うのでし
た。その言うことは一体どうしたものかといいま
すと。

「青の時代とか青一色のお部屋とか」
「今度は青いファッションニダか」
「本当に時々青に凝られますよね」
「周期的になっていないニダか？」
「そうかもね、実際にね」
フラメンコ先生自体もです、青に凝る時期がある
ことを認めます。
そうしてです、こう言うのです。
「時々こうしてね」
「青に凝られるんですね」
「そうした時期があるニダか」
「ええ、自分でもわかるわ」
はっきり自覚出来ることでした。

「そのことはね」
「やっぱりそうなんですか」
「時々そうした時期があるニダか」
「青はいい色よ」
先生はその青一色のファッションから二人にお話
します。
「色々な青があるしそれぞれを使うのもまた芸術
なのよ」
「コバルトブルーにマリンブルー、スカイブルー
にダークブルー」
「本当に青といっても色々ニダな」
カンコ君はニホンちゃんが挙げていく青を聞いて
頷きます。

「言われてみればニダ」
「その違いを表現していくのも」
「芸術ニダか」
「わかったわね、じゃあ二人もね」
ニホンちゃんとカンコ君もだというのです、先生と
して言うのです。
「その辺りを工夫してみてね」
「わかりました、色々してみます」
「青もそれぞれ、使い方ニダな」
二人も先生の言葉に素直に頷きます、今は珍しく素
直なカンコ君でした。先生もそのことに気付いて言
うのでした。
「カンコ君が出た割にあっさりと終わるわね」
「たまにはこうしたこともあるニダ」
自分でもそのことが少し意外なカンコ君でした。

［フスカル（スペイン）　２３日　ロイター］ - ２年前に小さな青い妖精が
活躍する映画「スマーフ」をＰＲするため、村の建物すべてが青く塗られた
スペイン南部アンダルシア地方のフスカルが、青い村として継続することに
なった。
プロモーターは２０１１年のイベント終了後、白に塗り直すことを約束。
しかし、同村を訪問するスマーフファンらがもたらす経済効果が大きいこと
から、住民は青色のままにしてほしいと要望したという。
人口２５０人に満たないフスカルの村長は２３日、
「２年前に村が青くなって以降、約２１万人の観光客が訪れ、その流れは
止まっていない」とコメントした。
ソニー・ピクチャーズは、ＰＲイベントの開催地としてフスカルを選定。
同村ではイベント開催のため、教会や役場などすべての建物が青く塗られて
いた。
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/Reuters_newsml_TYE96N02I.html
ttp://image.excite.co.jp/feed/news/Reuters/Reuters_newsml_TYE96N02I_1.jpeg

　　　　　　　　「裸こそ真の道なり」
夏です、皆ビーチで遊んでいます。勿論その中には
ニホンちゃんもいます。
ニホンちゃんは今は白いワンピースで腰にパレオを
巻いています、勿論その胸は。
「本当に成長するのかしら」
「だから別にそれでいいんだよ、ニホンちゃんは」
マカロニーノ君はにこりと笑って悲しそうな顔をし
ているニホンちゃんに言いました。今はビーチらし
くラフな格好をしています。
「いつも言ってるじゃない、胸が大きいことは確か
に素晴らしいけれど胸が小さいことも同じだけ素晴
らしいことなんだよ」
「本当に？」
「僕はこうしたことには嘘は言わないよ」
そのことは絶対にだというのです。

「何があってもね」
「そうなのかな、わたしはどうしても胸が大きい方
が」
いいというのです、ニホンちゃんは本当にいつもそ
う思っています。
ですがこればかりはどうしようもありません、容姿
端麗で眉目流麗、成績優秀にして文武両道人格円満
とかなり揃っているニホンちゃんですが胸だけはな
のです。
この娘の最大のコンプレックスです、しかしマカロ
ニーノ君はその胸こそがというのです。
「いいんじゃない」
「そう思えないけれど」
どうしてもだというのです。

「本当に？」
「そうだよ、それにニホンちゃんは全体的なスタイ
ルがいいじゃない」
スタイルは胸だけではありません、お尻や脚もなの
です。
マカロニーノ君がそこまで見てそれでニホンちゃん
に言うのです。
「自信持っていいと思うよ」
「そうかしら」
「アーリアもね、ただね」
マカロニーノ君はここでアーリアちゃんを見ます、
しかし今の彼女は。
どうも面白そうではありません、ビーチで黒ビキニ、
はこぺらさんのデザインのそれを着ています。

アーリアちゃんもまた見事なスタイルです、ですが
それでもなのです。
アーリアちゃんはどうも面白くなさそうな顔です、
そして言うことはといいますと。
「皆がいるからな」
「ああ、だからなんだ」
「折角の日差しだ、こうした時はだ」
切実な顔でマカロニーノ君に言うことはといいます
と。
「やはりだ」
「脱ぎたいんだよね」
「馬鹿、声が大きい」
アーリアちゃんはマカロニーノ君に慌てて言いまし
た。

「ニホンもいるんだぞ」
「ああ御免、そうだったね」
「そうだ、ましてやだ」
アーリアちゃんは顔を真っ赤にさせてマカロニーノ
君に言います、その言葉はといいますと。
「そもそも皆いるんだ、それでどうして裸になるの
だ」
「男組もいるからね」
「兄上にも見せていないんだぞ」
お風呂に入るのは一人だというのです。
「もうな」
「そうだよね、僕もお風呂は一人だしね」
女の子同士、男の子同士ならともかくです。

「それはね」
「そうだ、とてもだ」
こう言うアーリアちゃんでした。
「全く、本当にな」
「アーリアのところは曇りが多いからね、特に冬
がね」
ゲルマッハ家の冬は長くしかもその時お空はいつ
もどんよりとしています、日光が当たることは少
ないです。この辺りホクオウの家と近いです、あ
そこまで凄くはないですが。
「だからだよね、ビーチだとね」
「全身で浴びるのだ」
日光をここぞとばかりです。

「日光も身体にいいかならな」
「そうだよね」
「ああ、日光浴って身体にいいからね」
ここでニホンちゃんも言います。
「そうよね」
「そうだ、誰もいない時や周りに女の子しかい
ない時なら脱ぐがな」
しかし今はというのです。
「御前しかいなくても結婚してからだ」
「あれっ、今何て言ったの？」
マカロニーノ君はアーリアちゃんの今の言葉に
ふと何かを感じました、そのうえで彼女に問い
返しました。

「今一体」
「な、何でもない」
アーリアちゃんは今の失言に気付いてお顔どこ
ろか身体全体を真っ赤にさせてしまいました、
そうしてニホンちゃんの手を引っ張ってお池の
方に行きます、そうして必死に遊ぶのでした。
そのアーリアちゃんと一緒にいてです、ニホン
ちゃんはふとこう思いました。
「何か今のアーリアちゃん不自然だけれど何か
あるのかしら」
ニホンちゃんは見事に気付いていません、そし
てマカロニーノ君も自分自身のことには。彼も
こうしたことはまだまだ子供みたいです。

毎年、世界の海水浴客の行動調査を行っている世界最大のオンライン旅行会社エクスペディアが
２０１３年の調査結果を発表した。
それによると、世界で最も全裸になるのが好きなのはドイツ人で、約１７％が公共のビーチで
全裸で日光浴をしたことがあると回答した。また、カナダ人が１５％、アメリカ人は８％だった。
一方、欧州で最もトップレスや全裸になりにくいのはフランス人で、世界全体ではインド人
韓国人、マレーシア人、シンガポール人、日本人がビーチで全裸になるのが苦手という結果が
出た。
男性用ブリーフ型水着に対する許容度の調査では、アメリカ人の約半数が許容できると回答。
最も許容度が高かったのはフランス人で、全体の９１％が許容できると回答した。
一方、この種の水着に厳しいのは日本とノルウェーで、公共ビーチでのブリーフ型水着の着用が
適切と回答したのはそれぞれ２９％、３４％にとどまった。
また海辺の活動でアメリカ人に最も人気があったのはビーチの散歩（７８％）で、続いて
人間観察（６４％）、スイミング（６１％）、日光浴（５６％）となった。

ビーチに出掛ける前に何をするかとの質問に対する回答で多かったのは、新しい水着を買う
（４６％）、体を鍛える（３３％）、ダイエット（２６％）、無駄毛の処理（１３％）だった。
またビーチで最も恐れている物・事の調査で、アメリカ人は盗難、溺死、サメ、クラゲの順で
恐れているのに対し、シンガポール人は８５％がサメと回答。さらに４割が、サメがいるので
海では泳がないと回答した。アメリカ人も約４割がサメが怖いと回答したが、サメがいるから
海で泳がないと回答したのはわずか７％だった。
またビーチで砂の城を作るのが最も好きな国民はインド人で、さらに最もウォータースポーツを
楽しむ国民、ビーチで最もよくマッサージを受ける国民もインド人だった。
またビーチで最もよく泳ぐ国民はドイツ人（９０％）だった。ビーチでの活動でドイツ人が
２番目に好きなのは、なんと読書だった。読書をしていると見せかけて、実は全裸で日光浴して
いる人々を眺めているのかもしれないが。
ttp://www.cnn.co.jp/fringe/35035419.html

　　　　　「そのダンスならば」
ポーラちゃんといってもクラスではリトアニアちゃんと
仲良しとか意外とタフだとか親戚の人に美人の博士さん
がいたことが有名な位でしょうか。
何処かぼんやりとしたところがあるとも言われています、
それでポーラちゃん自身もこうした評判をあまりよく思ってはいません。
それで、です。親友でありパートナーでもあるリトアニ
アちゃんにこう提案するのでした。
「何か、新しい私を皆に見せたいなって思ってるけど」
「それでぼんやりっていうイメージを払拭したいのね」
「そうなの」
こう言うのです。
「そう考えてるけれど」
「ううん、そうね」
そう言われてです、リトアニアちゃんはまずは考えました。

その時ちらりとお部屋のテレビが点いていることに気付
きました、テレビではニホンちゃんのお家の悪魔が主人
公になって先輩同級生後輩のウハウハハーレムのアニメ
の第一期がやっていました。
アニメのエンディングの場面です、リトアニアちゃんは
その映像を観てポーラちゃんに言います。
「これどう？」
「これ？」
「そう、これ」
リトアニアちゃんはテレビの画面を指差してポーラちゃんにお話します。
「これどう？」
「かなり過激じゃない？」
「これ位ポーラさんのクラスだと普通でしょ」
五年地球組なら、というのです。

「だからね」
「ううん、そのアニメ過激な描写も多いし」
「中の人もそうした声を出せる人が多いからね」
というかそうした人で統一されている感じです。
「金髪シスターの人ってアイマ○の白の人だけれどど
うも生き別れの姉妹の人もいるから」
「そこ、生き別れだからね」
ここ重要です。何はともあれです。
ポーラちゃんはパートナーのリトアニアちゃんの提案
に意を決しました、それでなのでした。
ある日皆をお家に呼びました、皆ポーラちゃんのお誘
にまずはあれっ、といった感じの顔になってしまいま
した。

それで、です。ニホンちゃんもポーラちゃんのことを
よく知っているマジャールちゃんに尋ねました。
「ポーラちゃんのお家って」
「ニホンちゃんあまり行ったことないわよね」
「ううん、ちょっとね」
ニホンちゃんの場合お誘いすることはあってもです、
ポーラちゃんにお呼ばれすることはだったのです。そ
してそれは他の皆もです。
ポーラちゃんからのお誘いにちょっと珍しいといった
顔です、けれど誰かのお誘いは相当な事情がない限り
は応えるのがこのクラスの不文律です。
それで皆ポーラちゃんのお家に来ました、するとでし
た。

ポーラちゃんとリトアニアちゃんが皆をお出迎えです、
けれどなのです。
二人の格好は普段とは違います、上は露出の多いタン
クトップで下は何と。
ビキニです、幸いブルマでも下着でもありませんがこ
れは、です。
男組がまず目が点になります、女の子達も唖然となっ
て二人に尋ねます。
「ええと、これって」
「何？」
「うん、ちょっと新しい出しものを考えてね」
「提案したのは私なの」
ポーラちゃんとリトアニアちゃんがそれぞれ皆に答え
ます。

「それでこの格好なの」
「今からダンスを踊るつもりなの」
「ううんと、まさかと思うけれど」
ニホンちゃんはここで自分の記憶の中を辿りました、
そのうえで二人に言うことは。
「お家の中にポールない？」
「えっ、どうしてわかったの？」
「うん、だって今第二期だから」
ニホンちゃんにもわかりました、まさにそのアニメの
エンディングだったからです。
それで言うのです、その恰好で二人が一体何をするか
ということを。
「ポールダンスね」
「そうなの。
リトアニアちゃんが答えます。

「いつもポーラさんが目立たなくてぼんやりとしたイ
メージがあるんじゃないかって思って」
「私も勇気を出してね」
この恰好になってポールダンスを踊るというのです。
「今からね」
「うわ、これはまた」
「凄い冒険だね」
男組はここまで聞いて目を点にさせます、そのうえで
の言葉です。
「ポールダンス踊ってくれるなんて」
「それはまた」
「じゃあ今からね」
本当に決意している顔で、です。ポーラちゃんは皆に
言ってからです。

リトアニアちゃんと一緒にポールダンスを踊るのでし
た、それを見てです。
皆二人の必死のダンスに応えます、そうしてなのでし
た。
ニホンちゃんとマジャールちゃんが皆を代表して言う
のでした。
「うん、ポーラちゃんの気持ちは伝わったわ」
「そうした一面もあるのね」
「本当にね、必死にやってみたの」
「どうかな」
「そうよね、ポーラちゃんもそうした一面あるのね」
「お色気あるのね」
わかったのはこのことでした、二人の必死の思惑とは
裏腹にお色気キャラになったポーラちゃん達でした。

ポーランド中部ウッジの路上で27日、フィットネスクラブ「Avocadoo」のメンバーが、道路標識を使ったポールダンスを披露した。
このイベントは、新しい体操の方法を広めるのが目的。

ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2952960/10972257
ttp://img.afpbb.com/jpegdata/thumb/20130628/10972250.jpg
ttp://img.afpbb.com/jpegdata/thumb/20130628/10972264.jpg（ほか多数ソース内にございます）

　　　　　　「昔の将棋」
ニホンちゃんは今日はクラスでアテネちゃんと一緒に遊
んでいます、この組み合わせの問題点は一体何かといい
ますと。
まずトル子ちゃんはニホンちゃんが大好きです、そして
トル子ちゃんはアテネちゃんが大嫌いです、アテネちゃ
んもトル子ちゃんが大嫌いでニホンちゃんだけが二人の
ことに全く気付いていないのです。
この三角関係はクラスでかなり危険な関係の一つです、
ニホンちゃんだけは気付いていませんが。
それでそのトル子ちゃんがです、ニホンちゃんとアテネ
ちゃんのところに来て言うのです。
「ねえニホンちゃん、私のお家で懐かしいものが見つか
ったんだけれど」
「懐かしいって？」
ニホンちゃんも応えます。

「何？それ」
「全く、何なのよ」
アテネちゃんはトル子ちゃんの意図がわかっているので
これ以上はないまでに嫌な顔です、尚アテネちゃんはニ
ホンちゃんは結構好きです。
そしてトル子ちゃんはさらに言うのです。
「私のお家の大昔のボードゲームなのよ」
「将棋みたいなのね」
「そうなの、こんなのなの」
こう言って盤と駒をそれぞれ出してきました、見ればチ
ェスみたいな感じです。
このゲームとファイルも出してきてです、ニホンちゃん
に言うトル子ちゃんでした。

「遊び方はこのファイルに書いてあるから」
「それを読みながら遊ぶのね」
「そうなの、今から遊ばない？」
「ええと、けれどね」
ニホンちゃんは今まで一緒に遊んでいたアテネちゃんを
見ました、二人の関係にはまだ気付いていませんがそれ
でもです。
アテネちゃんに気を使ってです、こう言うのでした。
「三人で遊ぼう」
「えっ、アテネと！？」
「トル子の遊びで！？」
トル子ちゃんだけでなくアテネちゃんもニホンちゃんの
今の提案にはあからさまに嫌そうな顔になります、その
うえでなのでした。

二人はお互いに睨み合います。もう火花がバチバチと散
っています。
それを見たクラスの皆は周りでまずいといったお顔にな
っていますがそれでもです。
ニホンちゃんだけは気付きません、それでのどかな顔で
言うのです。
「三人いるから三人で遊ぼう」
「ううんと、ニホンちゃんの申し出は有り難いんだけれ
どね」
「ちょっとね」
二人共お互いを見て言うのでした。
「こいつとはね」
「どうもね」
こう言い合います、本当にこの二人の仲の悪さはかなり
のものです。

それでお互い顔を見合わせるのなら、と思ってニホンち
ゃんに言うのでした。
「それじゃあね」
「私達はね」
「あっ、そのゲームのルールがわからないからよね」
ニホンちゃんの天然がここで発動しました、それでなの
でした。
ニホンちゃんは二人のことに気付かないままさらに言う
のでした。
「だったらわたしのお家の将棋しない？実は昔の将棋が
見つかったの」
「昔の？」
「昔の将棋？」
二人の興味はそちらに移りました、対立から。

それでニホンちゃんのお話を聞きます、ニホンちゃんが
二人に紹介する将棋はといいますと。
出してきた盤は滅茶苦茶大きいです、しか駒の数はかな
り多くて二人がはじめて見る種類の駒も一杯あります、
ニホンちゃんもゲームの仕方を説明したファイルを出し
てきて言うのでした。
「この将棋泰将棋っていうの」
「泰将棋？」
「何か凄そうな名前ね」
「うん、これ読んでね」
ニホンちゃんはトル子ちゃんとアテネちゃんの分までそ
のファイルを出してきます、そのうえで二人に手渡して
から説明するのでした。

「駒のそれぞれの動きと配置はそこに書いてあるから」
「ううん、鳳凰とか銅将とか盲虎とかね」
「本当に一杯あるわね」
普通の将棋とは比べ物にならない程です。
「こんなに多いとね」
「中々難しそうね」
「三人でやってみない？今から」
あまりにも複雑なゲームになっているので三人で勉強し
ながらしてみようというのです。
「どうかな」
「ううん、そうね」
「何か面白そうだしね」
今は対立を忘れて遊ぶことにする二人でした、こうして
です。

三人で駒を配置してそれぞれ動かしながらやってみます、
トル子ちゃんとアテネちゃんが動かしてニホンちゃんが
動かし方とかをチェックしながらです。
三人で手探りで遊んでみます、確かに難しいですが。
「うん、これはかなり」
「面白いわね」
二人も言います、そしてなのでした。
ニホちゃんも笑顔で言います。
「こうして三人で暫く遊んでみようね」
「まあ、その間はね」
「いがみ合いは止めておこうかしらね」
二人はお互いを見て笑って言うのでした、二人のうち
どっちかが出すといがみ合ってしまいますがニホンちゃ
んなら大丈夫なのでした。

トルコにある5,000年前の墓地遺跡で、完全な形で保存された石製の
ゲーム用の駒が発見された。考古学者によれば、これまで見つかった
ゲーム用の駒としては最古級だという。
見つかった49個の駒はどれもさまざまな色で塗られ、ブタ、犬、ピラミッド
などの形をしている。「これがユニークな発見と言えるのは、チェスの
ようなゲームのセットがほぼ完全に揃っていることだ。われわれは今、
このゲームのルールについて頭を悩ませている」と、トルコのイズミルに
あるエゲ大学のハルク・サグラムティムルは、この発見を最初に報じた
「Discovery News」の取材に対して説明している。
今回の石は、さいころ、コインのような丸いアイテム、それに保存状態の
悪い木製の棒とともに見つかっており、これらの物がゲームのルールに
ついて何らかのヒントを与えてくれるのではないかと考古学者は期待している。
同じような石はこれまでシリアやイラクでも見つかっているが、それらは
個別に発見されたもので、まとまった形ではなかったと、サグラムティムル氏は
この発見について発表したシンポジウムの席上で述べている。
（中略）

歴史家はすでに、新しく駒が見つかった今回のゲームのルールについて
あれこれ考えているが、このゲームは4という数字をめぐるものでは
ないかと推測されている。
（中略）
※Discovery Newsの記事によると、今回駒が発見された墓は、放射性炭素
年代測定によれば紀元前3100年から2900年頃のものとされている。
場所は、メソポタミアと東アナトリアを結ぶ交易ルート上にある街で、
紀元前7000年ころから居住されていたという。
（後略）
ttp://wired.jp/2013/08/16/ancient-game-tokens-found/
ttp://wired.jp/wp-content/uploads/2013/08/1.gaming-stones-1024x682.jpg
泰将棋。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%B0%E5%B0%86%E6%A3%8B

　　　　　　　「人力車の引き手」
ノルウェー君はクラスの臨時委員に選ばれました、とに
かく人の多いクラスなので臨時でも色々な役職があるク
ラスなのです、
それで、です。今回は彼が五人のクラス委員のサポート
みたいな役割を務める臨時委員となったのです。
けれどその委員についてです、彼は少し自信がなくて同
じホクオウ丁の真冬ちゃんに相談しました、実はこの二
人は親戚同士だったりします、それもかなり近い。
「僕の臨時委員としての評判どうかな」
「気になるのね」
「うん、皆どう思ってるのかってね」
「クラス委員の五人とか生徒会長やってるカンコはそん
なの気にしてないわよ」
「いや、あの面々はまた特別だから」
悪い意味で、です。

「あれこれ言われても全然平気じゃない」
「あの面々がそうだからノルウェーも別に気にしなかっ
たらいいんじゃないの？」
これが真冬ちゃんの意見でした。
「そうしたら？」
「いや、僕は気になるから」
この辺りノルウェー君はクラス委員の五人やカンコ君と
は違います、繊細と言うべきかこうしたお仕事に慣れて
いないというべきか。
それで真冬ちゃんに相談するのです、真冬ちゃんも彼の
性格がわかっているので結果としてこう言うのでした。
「ううんと、それじゃあね」
「それじゃあって？」
ノルウェー君は身を乗り出して尋ねます。

「やり方があるんだ」
「こうしてみたら？」
真冬ちゃんはノルウェー君にそのやり方をお話します、
これでノルウェー君は動きだしました。
お話は変わりますが地球町には人力車という乗り物があ
ります、人が引く車に乗って移動するというかなり古風
な乗り物です。
皆時々これを利用しています、それはニホンちゃん達も
同じです。
ニホンちゃんはこの日真冬ちゃんと一緒に人力車を使お
うとしました、それで人力車を見つけて二人で乗ろうと
しますが。
けれどです、真冬ちゃんは乗ってからこうニホンちゃん
に尋ねるのでした。

「ニホンちゃんはノルウェーのことどう思ってるの？」
「あっ、今クラスの臨時委員やってるわよね」
「そう、どうかしら」
動く人力車の中でニホンちゃんにさりげなく尋ねる真冬
ちゃんでした。
「最近のあの子は」
「いいんじゃないかしら」
何も気付かないまま応えるニホンちゃんでした。
「真面目にやってくれていて」
「いい感じなのね」
「うん、わたしはそう思うわ」
こう真冬ちゃんにお話するのです、ノルウェー君の仕事
ぶりについて。

「あれでね」
「わかったわ」
真冬ちゃんはニホンちゃんの言葉に静かに頷きました、
そしてなのでした。
真冬ちゃんは人力車に乗る度に一緒に乗る人にノルウェ
ー君のことを尋ねます、皆それに応えて彼のことをお話
します。
そうしていきました、それでなのでした。
ある日人力車の引き手の人のところに来てです、こう言
うのでした。
「どう？」
「うん、わかったよ」
人力車の人が頭の笠を取りました、そこから出て来た人
はといいますと。

ノルウェー君でした、何と引き手はノルウェー君だった
のです。真冬ちゃんは彼が引く人力車に皆を乗せてその
うえで彼のことを聞いて彼自身に聞かせてあげていたの
です。
それで、です。真冬ちゃんはクールな感じですが微笑ん
でノルウェー君に尋ねてノルウェー君はにこりと笑って
応えたのでした。
「僕、皆から評価されてるんだね」
「そうよ、よかったわね」
「うん、本当によかったよ」
ノルウェー君はそのにこりとした笑顔で真冬ちゃんに言
うのでした。見ればその笑顔は本当に嬉しそうなもので
す。

「わかったのも真冬のお陰だよ、有り難う」
「お礼には及ばないわ」
クールな調子で返す真冬ちゃんでした。
「私達は双子みたいなものでしょ」
「うん、親戚同士でね」
「だからいいわ」
そんな水臭いことを言うなというのです。
「そんなことはね」
「そうなんだ」
「じゃあ、そういうことでね」
真冬ちゃんはノルウェー君の肩をぽん、と叩いて言い
ました。
これで一件落着でした、ノルウェー君は自分の評判を
確かめられてそれがいいものだったので満足しました。

ですが。皆はといいますと。
「全く、ノルウェーも変装が下手っていうか」
「そうよね」
「モロバレだって」
「真冬のお芝居も臭かったし」
実はわかっていたのです。
「伊達に幼稚園入る前からの付き合いじゃないから」
「もうお互いわかってるわよ」
「それなのに変ノルウェーはに気にして」
「真冬もそれに合わせて」
変なことをするものだというのです、皆やれやれといっ
た感じです、やっぱりニホンちゃんだけは気付きません
が。
けれど皆そこはあえて言わないのでした。気付いていた
ことは内緒です。

　ノルウェーのイエンス・ストルテンベルグ（Jens Stoltenberg）首相は
11日、有権者の本当の関心を知るため、ある日の午後にタクシードライバーに
変装したことを明かした。
　交流サイト（SNS）のフェイスブック（Facebook）、マイクロブログの
ツイッター（Twitter）、動画共有サイトのユーチューブ（YouTube）に
投稿した動画の中で、首相は「国民の真意を聞くことは重要。国民が
考えていることを話す場所があるとすれば、それはタクシーの中だ」と
語った。
　スウェーデンでは9月9日の総選挙に向けた選挙戦が最高潮を迎えており、
最新の世論調査では、同首相が率いる与党の中道左派連合が敗北する
可能性が高いとの結果が出ている。
　そんな中公開された動画では、同首相が6月のある日、オスロ・タクシー
（Oslo Taxi）の制服を着用、バッジもつけて、首都オスロ（Oslo）で
黒塗りのベンツに乗り、次々と客を拾う様子を捉えた車内の隠しカメラに
よる映像が収められている。
　乗客の中には「この角度からだとこの人、本当に首相そっくりだ」と
コメントする人も。ある老婦人は首相の変装を見破り、「（企業の）
お偉方たちは何百万という給料を取るべきではない」と、首相に対策を
迫った。また、首相に8年間運転したことがないことを白状させた客も
いた。
　日刊タブロイド紙ベルデンスガング（Verdens Gang）から、選挙に
負けたらタクシードライバーになるかと尋ねられた首相は「タクシー
ドライバーより首相でいる方が、国とタクシー乗客により良い奉仕が
できると思う」と語った。同紙によると、首相が乗せた乗客は運賃を
取られなかったという。
ttp://www.afpbb.com/article/politics/2961428/11172330

　　　　　　「驚愕！ウリナラ茶道」
日之本家の文化は実に独特なものであり様々なものが
あります。
その中の一つに茶道があります、今クラスの皆がニホ
ンちゃんのお家の中でニホンちゃん自身の手から茶道
でのおもてなしを受けています。
ニホンちゃんは綺麗な振袖姿です、その着物姿で正座
をして日之本家に伝わる数々の茶器、どれも一つ一つ
がお家が一つ建つ位の立派なものを使ってお茶を淹れ
ていきます。
そのお茶を作法に従って飲んで、です。皆は微笑んで
こうニホンちゃんに言いました。
「結構なお手前で」
「はい」
こう応えるのでした。

そして、です。皆はニホンちゃんが用意してくれたお
菓子もおかわりのお茶も頂いて満足しています。
タイワンちゃんとインドネシアちゃんもです、こう言
いました。
「正座は辛いけれどね」
「もういつもニホンちゃんのお家に来てるから慣れて
るけれどね」
茶道は基本正座です、おもてなしをする方もおもてな
しを受ける方もです。
皆茶道にある心も味わいます、本当に文化の空気がそ
こにあります。
ですがこの空気がいつも破られるのもまたこのクラス
の特徴です、それを破る人はといいますと。

カンコ君がです、何時の間にか着替えたボルサリーノ
とジーンズ姿でギターを奏でて言うのでした。
「ニホン、その茶道は御前の起源ではないニダな」
「はい、恒例行事ね」
「やっぱりこう言ってきたわね」
タイワンちゃんとインドネシアちゃんだけではありま
せん、他の皆もです。
ああ、やっぱりここで出てきたかよ本当にお約束だな
といった顔でカンコ君を見ています。まさに様式美と
言っていいです。
「で、また快傑ズバッ○ねえ」
「好きねえ、宮内さんが」
「ふん、永遠のヒーローへのリスペクトは忘れないニ
ダ」
カンコ君もこの辺りは忘れません。

「というか特撮県で騒いでる連中はどうかしていると
しか思えないニダ」
「あそこはまた酷いでしょ」
「ウヨ君が鬼の後半の脚本書いた時は最悪だったでし
ょ」
タイワンちゃんとインドネシアちゃんは特撮県の一部
の住人の人達のことを言います。
「論外でしょ、あそこは」
「正直あんたよりずっと酷いから」
「というかそこでウリを基準に出すなニダ」
カンコ君が見てもウヨ君の時の騒動は酷いものでした、
この人はこの件やウヨ君の脚本全体については冷静に
評価をしています。

「幾らウリでもあそこまで無茶は言わないニダ」
「火を点けるとかね」
「そういうこと言ってたりコラ作り殴ってた人もいた
から」
その荒れ様といったらです、もう見られたものではな
かったのです。
とりあえずカンコ君はそうした人達よりも遥かにまと
もです、その彼が言うのです。
「とにかくニダ」
「その次あんたは茶道の起源はウリナラと言う(ＣＶ：
杉田智和といきたいですがタイワンちゃんは女の子な
ので石原夏織にしておきます)」
タイワンちゃんは腕を組んで極めて冷静にこうカンコ
君に言いました。

そして実際にです、カンコ君はこう言ってしまったの
でした。
「茶道の起源はウリナラニダ・・・・・・あっ、言っ
てしまったニダ」
「というかね、もう皆あんたの行動パターンわかって
るから」
冷静なまま突っ込みを入れ続けるタイワンちゃんでし
た。
「全く、予定調和な行動ばかりするから」
「ええい、とにかくニダ」
「で、あんたの茶道を見せるっていうのよね」
「あんたのお家で」
また言うタイワンちゃんでした、インドネシアちゃん
も一緒です。

「本当にねえ、何ていうかね」
「行動パターン変わらないわね」
「うりゅしゃいニダ、とにかくそのウリが本物の茶道
を見せてやるニダ」
「わかったわ、じゃあ今度はよね」
「あんたのお家に来いっていうのね」
「楽しみにしておくニダ」
カンコ君はボルサリーノ姿のままでびしっと指差して
皆に宣言します。
「いいニダな」
「ええ、ある意味においてね」
「楽しみにしておくから」
ここでもタイワンちゃんとインドネシアちゃんが応え
ます。

かくして今度はカンコ君のお家に行くことになった皆
でした、勿論その中にはニホンちゃんも入っています。
この娘にはいつも通りカンコ君が直々に声をかけます。
「ニホン、本物の茶道を見て腰を抜かすニダ」
「う、うん。それじゃあ」
「さて、ニホンが腰を抜かして聖闘士星○冥皇編のパ
ンド○みたいになる姿を今から楽しみにしておくニダ」
「原作者さんの本編の方よね」
「あの鳳凰に驚かされていた時の姿にしてやるニダよ」
こう言うのです、かくして皆でカンコ家に行って彼の
茶道を見ることになりました、そして。
「次に続くニダ！」
「というかこのお話続くの」
「まだあるのね」
カンコ君に突っ込みを入れずにいられないタイワンちゃ
んとインドネシアちゃんでした、本当に続きます。

韓国のオリジナル茶道クッソワロタｗｗｗｗｗｗ
【吹いたら負け】 これが韓国の茶道だ！
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm21555732
ttp://youtu.be/PMKpO3uQ3_0
開始1秒で左下に不穏な物が映ってるんですが……ｗ
ttp://i.imgur.com/L81toWm.jpg
ttp://i.imgur.com/p9Sb2oP.jpg
ttp://i.imgur.com/zBIQHlO.jpg
ttp://i.imgur.com/WPF3cIl.jpg
・韓国すげえなあんな水筒が何百年も前からあるんだろ？ ってつっこんでもらうためのネタだと信じたい
・韓国の茶道がステンレス水筒使ってて草不可避
・韓国の誤茶道おもろいｗｗ水筒使うなやｗｗ
ttp://logtter.com/blog-entry-67.html

　　　　　　　「驚愕！ウリナラ茶道パート�U」
かくしてカンコ家でカンコ君の茶道を見ることになった
皆でした、その前の様子はといいますと。
皆首を傾げながらカンコ家に向かう道中でそれぞれお話
をするのでした。
「まあ何が出て来ても」
「どれだけトンデモなことになっても」
「まあ覚悟を決めて」
「応対を受けますか」
「そういうことでね、ニホンちゃん」
タイワンちゃんもニホンちゃんに応えます。
「まあ、何が出て来ても覚悟していこうね」
「覚悟なのね」
「だってね、バカンコよ」
これに尽きるというのです。

「それこそ何が出て来てもおかしくないでしょ」
「ううん、確かにこれまで色々あったけれど」
その色々あった中で常にだったのです。
「いつもだったよね」
「そうでしょ、だからね」
インドネシアちゃんもニホンちゃんに言います。
「何があってもおかしくないわよ」
「そうなのね」
「そう、何があってもね」
「驚かないようにしようね」
タイワンちゃんとインドネシアちゃんの二人で
ニホンちゃんに言ってでした、そのうえでなので
した。

カンコ家に着きました、すると韓服を着たカンコ君
が出て来てまず皆に言うのでした。
「皆よく来てくれたニダ」
ここでこう言うカンコ君でした。
「では早速皆に本物の茶道を見せてやるニダ」
「まあ一応驚いてぶっ飛ばない様には心構えをして
いるからね」
「鬼でも蛇でも出してくればいいわ」
タイワンちゃんとインドネシアちゃんが至って冷静
にカンコ君に応えます。
他の皆もです、もう何が出て来てもいいといった顔
でいます。勿論ニホンちゃんもです。
本当にいつものことなので落ち着いた顔で言うので
した。

「じゃあカンコ君今からなのね」
「ニホン、御前には特に見せてやるニダ」
とにかく何があってもまずはニホンちゃんに自慢し
たりこうしたことを言わないと気が済まないカンコ
君です。
だから今もです、ニホンちゃんにこう言ってからな
のでした。
皆をお家に入れます、そうしてです。
用意された茶道具一式の前に座りました、しかしそ
の茶道具の中にです。
最初に気付いたのはタイワンちゃんでした、その変
な茶道具を見てすぐに怪訝な顔になってこう言うの
でした。

「何？それ」
「それとは何ニダか」
「だから、それ魔法瓶でしょ」
その怪訝な顔でカンコ君に尋ねます。
「それ使うの？」
「こうして使うニダよ」
「・・・・・・ってちょっとあんた」
魔法瓶の中からお湯を出してです、それを茶器に入
れたカンコ君を見てです。タイワンちゃんは思わず
言いました。
「今何したのよ」
「だから茶道ニダ」
「・・・・・・」
タイワンちゃんも絶句です、そして。

他の皆もです、絶句しています。
勿論ニホンちゃんもです、カンコ君のその茶道に
唖然となっています、出す言葉もありません。
しかしカンコ君は平然とお茶を入れていきます。そ
うしてでした。
その淹れたお茶をです、自分で飲んで言うのでした。
「これがウリナラに伝わる本物の茶道ニダ」
「・・・・・・そう言うのね」
インドネシアちゃんが絶句している顔でカンコ君に
応えます。
「あんたは」
「どうニダか、凄いニダな」
ドヤ顔で言うカンコ君にです。

皆はです、呆然とさえなりながらも何とか言うので
した。
「ええ、確かにね」
「凄かったよ」
「というか僕達に出さないんだ」
「自分で飲んだけれど」
「？茶道はこうして飲むものニダよ」
カンコ君は皆何を言っているニダといった顔で皆に
言い返しました。
「そうニダな」
「・・・・・・まああんたがそう言うならいいけれ
どね」
タイワンちゃんも言葉がありません、こうしてなの
でした。

皆カンコ君の茶道を見てから帰りました、ニホンち
ゃんもです。
お家に帰っています、その時にタイワンちゃんとイ
ンドネシアちゃんに言いました。
「ちょっと、以上にね」
「覚悟していたけれどその斜め上をいってくれたわ
ね、あいつ」
「毎度毎度ながら、そのことだけは見事よ」
「とりあえず、びっくりして爆発しなかっただけで
もよかったかしら」
「まあそうね、それじゃあね」
「今日はこれでね」
お家に帰るのでした、皆カンコ君の茶道に唖然とな
ってしまったのでした。

茶道（さどう、ちゃどう）とは、湯を沸かし、茶を点（た）て、茶を振る
舞う行為。また、それを基本とした様式と芸道。
元来「茶湯」（ちゃとう）「茶の湯」といった。千利休は「数寄道」、小
堀政一（遠州）は「茶の道」という語も使っていたが、江戸時代初期には
茶道と呼ばれた（『茶話指月集』『南方録』など）。海外では「Japanese
tea ceremony（＝茶の儀式）」として岡倉天心が紹介し、以後その名前
で定着する。
主客の一体感を旨とし、茶碗に始まる茶道具や茶室の床の間にかける禅語
などの掛け物は個々の美術品である以上に全体を構成する要素として一体
となり、茶事として進行するその時間自体が総合芸術とされる。
現在一般に、茶道といえば抹茶を用いる茶道のことだが、江戸期に成立し
た煎茶を用いる煎茶道も含む。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E9%81%93#.E5.8D.83.E9.81.93.E5.AE.89.E3.81.AE.E6.B5.81.E3.82.8C.E3.82.92.E6.B1.B2.E3.82.80.E6.B5.81.E6.B4.BE

　　　　　　　　「肉食草食」
最近カンコ君はアニメやゲーム、漫画のキャラにばかり
ご執心です、そしてこんなことを言うのです。
「恋愛円ボもきんい○モザ○クもいいニダな、犬○ハサ
ミは使いよ○もいいニダ」
「最近のカンコはアニメとかばかりダスな」
「リアルの女は怖過ぎるニダ」
真顔でオージー君に言うカンコ君でした。
「それは御前も心当たりがあるニダな」
「むう、キャンベラも怒ると凄いニダ」
それこそ烈火の如くです、一旦怒った地球町の女の子達
は本当に怖いです。
だからです、カンコ君は言うのです、それもかなり真剣
に。

「コユンもチョゴリも怒ると凄いニダ、というかこのク
ラスの女子は全員ニダ」
「怒ると鬼か夜叉ダスな」
「ウリはこれまで数多くの相手に袋にされたニダが」
それこそ数え切れないだけそうされてきています。
「女子を怒らせた時の方が凄かったニダ」
「ニホンちゃんもダスな」
「夫婦善哉を読むニダ」
織田作之助の名作です、舞台にもドラマにもなっていま
す。
「蝶子も怒ると怖いニダな」
「そういえばそうダスな」
「リアルの女は怖過ぎるニダ、だからニダ」
今はアニメやゲームのキャラ、二次元だと強調するカン
コ君でした。

「これからは二次元ニダ」
「御前の言うことは間違ってはいないダスな、それも一
つの道ダス」
オージー君もカンコ君の言葉に頷きます、そしてなので
した。
カンコ君は二次元キャラに夢中になって他の男の子達も
同調している人が多いです、ですが。
そのカンコ君の妹さんのチョゴリちゃんカンコ君曰く怒
ると物凄く怖いこの娘はといいますと。
最近以前にも増してウヨ君に夢中です、それで自分から
こうウヨ君に対して声をかけます。
「今度ウヨ君のお家のオオサカの間で善哉を食べたいニ
ダ」
その善哉はといいますと。

「夫婦善哉一緒に食べるニダ」
「そうか、じゃあ皆も呼んでな」
お姉さんに負けない位鈍感なウヨ君は気付かないまま応
えるのでした。
「それで食べるか」
「ま、まあそれでいいニダ」
チョゴリちゃんは気付いてくれないウヨ君に内心残念に
思いながらも今はこれでいいニダ、と思いました。それ
で、です。
何気にです、ウヨ君にこんなことも言うのでした。
「オオサカの間だから丼の中に入れてあるうなぎとかは
じめからルーと一緒にまぶしてるカレーとかおでんとか
粕汁も食べたいニダ」
全部夫婦善哉からです。

「ウヨ君と食べたいニダ」
「よし、じゃあ皆と一緒にな」
ここでもこう言うウヨ君でした、本当に気付かないので
すから凄いです。
けれどチョゴリちゃんは果敢にアタックしています、こ
のことを知ったカンコ君は当然怒ります。
「おのれウヨ、あいつは柳吉ニダか！」
「今回何か織田作ダスな」
そのカンコ君にオージー君が言います。
「けれどよく考えたら蝶子は強いダスな」
「あんな奴にチョゴリを任せることはないニダ、チョゴ
リを嫁にやるなら」
それならというのです。

「漢でないと駄目ニダ」
「じゃあウヨは合格ダスな」
このことはオージー君から見てもです、ウヨ君はどう見
ても柳吉ではありません。
「御前はまた自分で死亡フラグを立てたダスか」
「違うニダ、とにかくウヨにチョゴリはやらないニダ」
まだこう言うカンコ君でした。
「ええい、チョゴリにも言うニダ」
「何かチョゴリちゃんの方が積極的だと思うダスが」
「うりゅしゃいニダ、こうなればウリは鬼になるニダ」
今度は神のみぞが知る、になるカンコ君でした。
「絶対にニダ」
「ではどうするダスか？」
オージー君が尋ねますと。

カンコ君はです、ムキになってこう言うのでした。
「ウリも必ず同席するニダ！そしてチョゴリからウヨの
様な柳吉男から守るニダ！」
「そうなるダスか」
かくしてです、チョゴリちゃんが日之本家に遊びに行く
時はいつもなのでした。
カンコ君も一緒に来るようになりました、そしていつも
チョゴリちゃんに目を光らせつつウヨ君に本気そのもの
の顔で言うのです。
「御前も二次元にしておくニダ」
「？どういうことだ？」
事情がわかっていないウヨ君はそう言われても目をしば
たかせるだけでした。

「二次元？」
「アニメやゲームだけにしておくニダ、ウリの様にして
おくニダ」
「だからどういうことだ」
言われている意味がわからないで首を傾げさせるウヨ君
でした。
「とりあえずそのカレーでいいんだな」
「うん、自由軒のカレーは最高ニダ」
「卵の上からソースをかけて食べるんだ」
「昔ながらのオオサカの味ニダな」
「遠慮なく食べてくれ」
「こっちはそうさせてもらうニダ」
カレーはいいとするカンコ君でした、けれどそれでもチョ
ゴリちゃんのアタックには目を光らせるカンコ君でした。

○韓国の若年層「草食男子・肉食女子」が増加…日本と同じ経過？
銀行員８年目のキム・サンギョンさん（３６、仮名）が最後に合コンをしたのは５年ほど前のことだ。
彼は「恋愛らしい恋愛をしてから１０年は経つと思う」と話した。キムさんは「この頃の主な関心事
といえば平日は美味しい店、週末は（趣味の）リモコン操縦自動車」と付け加えた。大企業に勤める
イ・チャンギュ代理（３１、仮名）もやはり結婚を考えてみたことがない。大学入学後から一人暮らしが
１２年目になるという彼は「仕事に疲れながら生活するうちに、ペットの犬『カミ』と暮らすことに慣れた」
と短く答えた。イ代理は「一人で暮らすのを変に見る周りの視線が負担になるが、無理に家庭を
つくるほど不便でもない」と話した。
いわゆる恋愛に消極的で、温厚・受動的な性格の「草食男子」は韓国のドラマにでも出てくるような
「異端キャラクター」ではない。現代（ヒョンデ）経済研究院が全国の成人男女１０１５人に質問調査して
２１日に出した報告書によれば、未婚男性の半分近く（４３．１％）が「草食男子の性向がある」と答えた。
草食男子の割合が７０％を超えたという日本よりは低い水準だ。だが日本で草食男子が１９８０年代に
登場したことを勘案すれば、さらに速い速度で広がることになる。これとは対照的に女性たちは、恋愛や
社会交流に積極的な「肉食女子」に成長している。研究院によれば韓国の未婚女性１０人中３人以上
（３３．８％）が「肉食女子の性向」と答えた。日本（３７．７％）と大きな差はない。日本が「失われた２０年」を
経ながら草食男子・肉食女子が本格的に登場した前車の轍（てつ）を、韓国がそのまま踏みつつある
ということだ。

韓国内の２０〜３０代の若年層が草食男子と肉食女子の性向を帯びているのは、経済環境と関連がある。
自身を草食男子の性向があると明らかにした男性のうちの４０．１％は「日常業務に疲れて」との理由を
挙げた。その次が「恋愛よりも自身への投資が良くて」（３２．６％）、「経済的余裕がなくて」（１６．８％）の
順だった。教育と就職で無限競争を行う中で、外に目を向ける余裕がないということだ。その一方、肉食
女子は「女が男をリードできる社会的雰囲気」（５９．５％）や「私に対する自信の高まり」（３４．２％）などを
背景に選んだ。女性の社会進出が広がる中で経済・心理的に自信がついたという解釈だ。
草食男子・肉食女子が増えていきながら、結婚はますます難しくなる。一般人が配偶者を選択する時に
「性格」を最優先に考えることに比べ、草食男子・肉食女子は「職業・年収」を先に考慮する。その分、
気に入った相手に会うのが難しくなる。一般男性が結婚を敬遠する理由は「資金準備のため」だが
草食男子は「自由な人生を楽しみたいから」だ。
現代経済研究院のチャン・フソク研究員は「日本では草食男子・肉食女子が登場して以降３０年間で
初婚年齢（男性３０．５歳、女性２８．８歳）がそれぞれ３年以上遅れた」として「これは出産率の低下に
つながり、潜在成長率にも悪影響を及ぼす」と憂慮した。正確な実態把握と新婚支援など政府レベルの
「脱草食男子対策」が必要だという注文だ。
ソウル大学のクァク・クムジュ教授（心理学）は「大部分がひとりっ子で育つ中から生まれた過保護問題や
就職への負担、萎縮した社会的位置づけまでが重なり、草食男子傾向はより一層明確になっている」と
しながら「男性たちに経済力と無限競争を過度に要求する社会の雰囲気を変えなければならない」と指摘した。
ttp://japanese.joins.com/article/279/175279.html

　　　　　　「いきなりの電話に」
マカロニーノ君はマカロニーノ家の次男さんです。
長男さんがシチリアーノ君で三男さんがヨハネ君で
す。他にはサンマリノちゃん達が兄弟です。
「お家の会社の表の方は僕が継ぐんだけれど」
「裏はなのね」
「うちのお家って裏が凄いからね」
ニホンちゃんにバツの悪い顔でお話するマカロニー
ノ君でした。
「それでその裏はね」
「お兄さんが跡を継ぐのね」
「というかもう半分跡を継いでるから」
シチリアーノ君といえば地球町一の不良です、もう
その名前を聞いただけで町の誰もが震え上がる位で
す。

「誰も逆らえなくてね」
「そんなに凄いのね」
「凄過ぎるからね」　
だからだとお話するマカロニーノ君でした。
「大学を卒業したらもうそっちは襲名するから」
「そこまでいってるのね」
「それで、ヨハネはね」
三男のこの人はといいますと。
「教会に入ってるから」
「そっちの跡を継ぐのね」
「そうなってるんだ」
マカロニーノ家の男の子はそれぞれ何処を継ぐのか
が決まっているのです。

それでそのヨハネ君はといいますと。
「真面目でね、しかも純真で」
「そうよね、すごくいい子よね」
「うん、けれどね」
「けれど？」
「教会は怖いよ」
教会はです、どうかといいますと。
「ヨハネの後ろにはいざとなったらシチリアーノ
兄さんの取り巻きの子達よりも凄い人達がいるから
ね」
尚シチリアーノ君の取り巻きの子達はマカロニーノ
君をドンの弟さんと言って大切にしています。ただ
しマカロニーノ君に何をした相手にはです。

そしてヨハネ君に付き従っているその上半身裸でし
かも覆面で顔を覆っている人達はといいますと。
「怖いよ、僕も結構注意されるけれど」
「折檻はされないわよね」
「うん、それはないよ」
流石にそこまではしません、マカロニーノ家の息子
さんですから。ただし他の家の人達ならばというの
です。
「けれどね、ヨハネが注意してきてね」
「その人にも注意されるの」
「そうなんだ、もう威圧感が凄い人達でね」
その威圧感に喧嘩はからっきしのマカロニーノ君は
といいますと。

「だからヨハネから若しも電話がかかってきて僕に
注意がいくと」
「その人達も後で来てなの」
「だからヨハネってある意味僕にとってシチリアー
ノ兄さんより怖いんだ」
地球町一の不良であるこの人よりもというのです。
「シチチアーノ兄さん僕のことは可愛がってくれて
るから」
「けれどヨハネ君はなの」
「うん、何しろ生真面目だからね」
注意する時は注意してくるというのです、それがと
ても厄介なのです。

「怖いよ」
「そうなの」
「いや、こうして携帯を見てみてもね」
若しヨハネ君からの連絡があると、というのです。
「それだけでびくってすると」
「あれっ、そういえば」
ここでニホンちゃんがマカロニーノ君が出してきた
その携帯を見ますと。
その瞬間に電話が鳴りました、マカロニーノ君はそ
の相手を見て瞬時に蒼白になりました。
「ヨ、ヨハネだよ！」
「そうよね、そのヨハネ君よね」
「な、何っ！？今度は！」
その蒼白の顔で慌ててです。

マカロニーノ君は電話に出ました、そのうえでヨハ
ネ君に尋ねます。
「ど、どうしたのかな」
「あっ、マカロニーノ兄さんですね」
「う、うん。そうだけれど」
「こんにちは」
普段のヨハネ君の穏やかで透き通った言葉での挨拶
でした。
「挨拶にかけてみました」
「えっ、それだけ？」
「はい、それだけです」
本当にそれだけだと答えるヨハネ君でした。何もな
いという感じです。

「ご苦労かけました」
「いや、それならいいから」
挨拶だけならとです、マカロニーノ君はほっとした
顔で返しました。
そしてです、こう言うのでした。
「それじゃあまたね」
「はい、それでは」
こうしてヨハネ君は電話を切りました、そして。
電話を切ったマカロニーノ君を見てニホンちゃんは
言うのでした。
「何か今凄くほっとしてない？」
「うん、心からね」
本当に怖かったからです、マカロニーノ君にも色々
とあるのです。

「もしもし、法王のフランシスコです」。
イタリア北部パドバに住む学生ステファノ・カビツッア君（１９）が、
法王から直接電話をもらい、地元メディアに「人生最高の日になった」と
感動を語った。
庶民派として知られる法王は友人らにちょくちょく電話することで
知られている。
ステファノ君は今月、家族とローマ郊外で開かれた法王のミサに参列。
その際に関係者に法王宛ての手紙を託した。
数日後、法王から自宅に電話があったという。
約８分間の会話で法王は
「友達同士で敬語はやめよう。キリストと使徒たちも敬語では話さなかった」
と打ち解けた態度だった。
ステファノ君は「法王の謙虚さと信者との距離の近さを感じた」と話した。
アルゼンチン出身の法王は３月に選出された後、ブエノスアイレスの新聞店に
自ら電話し、新聞購読の契約打ち切りを伝えたことで知られる。
今月初めにも、兄を殺害されたイタリア中部ペサロ在住の男性に慰めの電話を
かけたと報じられた。（共同）
ttp://www.sankeibiz.jp/macro/news/130823/mcb1308230904026-n1.htm
ttp://www.sankeibiz.jp/images/news/130823/mcb1308230904026-p1.jpg

　　　　　　　「最早罰ゲーム」
今皆はロシアノビッチ家に遊びに来ています、そこで
ロシアノビッチ君が皆に出したものはといいますと。
まずはウォッカです、それに彼が腕によりをかけて作
ったお料理です、音楽はムソルングスキーです。
その中で、です。ロシアノビッチ君は豪快な笑顔で皆
に言うのでした。
「皆楽しんでくれてるか？」
「ええ」
ベトナちゃんがそのロシアノビッチ君に応えます。
「ウォッカは強過ぎるけれど」
「ううん、何でいつもウォッカなのかしら」
このことについてはニホンちゃんが首を傾げさせてい
ます、普通の子供にウォッカはといいますと。

「ベトナちゃんの言う通り強過ぎるわ」
「そもそも小学生で飲んだくれという設定が凄いわ」
「おい、そこで設定の話はするなよ」
ロシアノビッチ君はベトナちゃんの禁じられた言葉に
即座に言い返しました。
「それは言わない約束だろ」
「そうね。これはジュースね」
「おうよ、俺はジュースを飲んで酔っ払ってるんだよ」
強引にそういうことにしてしまうのでした。
「ここ重要だからな」
「そうね、小学生の飲んだくれなんていう有り得ない
設定がね」
「だから言うなって言ってるだろ」
この辺りはとにかく言うなというロシアノビッチ君で
した。

何はともあれ皆でロシアノビッチ君が作ったロシアノ
ビッチ家のお料理を楽しんでいます、その腕前は中々
のものです。
そのお料理を皆で楽しんでいるとです、ここでロシア
ノビッチ君が言ってきました。
「ちょっと皆今からくじ引いてくれるか？」
「えっ、くじを？」
「それを？」
「ああ、それを引いてくれるか？」
こう言ってきたのです。
「今からな」
「何があるの？」
ニホンちゃんが一体何かしらという顔でロシアノビッ
チ君に尋ねます。

「王様ゲームとか？」
「いやいや、あれじゃあちょっとスリルが足りないか
らな」
それではないというのです。
「当たったら見事楽しい遊びをしてもらうんだよ」
「楽しい遊びって？」
「何かしら」
ニホンちゃんと一緒にです、ベトナちゃんも首を傾げ
させます。
「ちょっとわからないけれど」
「何かしら」
「それは当たってからのお楽しみだよ」
それからだと言うロシアノビッチ君でした。

「その時にな」
「ううん、何かしら」
「嫌な予感がするわ」
ベトナちゃんは直感的にこのことを悟りました、こ
のクラスではよくあることだからです。
「殆ど罰ゲームみたいなのかしら」
「当たらない方がいいかもね」
「そうね」
ベトナちゃんはニホンちゃんにも応えます、そして
なのでした。
皆避けようとしましたがロシアノビッチ君が参加し
ろというオーラを出していたので仕方なく参加する
ことにしました、流石にクラス委員の一人でクラス
きっての力持ちを怒らせてはまずいです。

それで嫌な予感を感じながらもくじを引いていきま
した、その結果です。
くじを引いた運のいい人達はといいますと。
カンコ君とキッチョム君、それと。
「・・・・・・僕」
「誰？」
「カナディアンだよ」
ベトナちゃんに悲しい顔で応えるのでした、この三
人が目出度く？くじを引いたのです。
その三人にです、ロシアノビッチ君は言いました。
「三人共運がいいな」
「全くニダ」
「最高の気分ニダ」
カンコ君とキッチョム君は観念している顔です、勿
論カナディアン君もです。

三人は覚悟してロシアノビッチ君のゲームを待ちま
す、するとです。
ヘルメットにドカジャン姿のロシアノビッチ君がシ
ャベルカーに乗ってやって来ました、そして。
シャベルで三人を捕まえてです、そのうえで。
三人を振り回します、ロシアノビッチ君はシャベル
カーをウォッカを飲みつつ動かしながら実に楽しそ
うに言います。
「どうだ、楽しいだろ？」
「アイゴーーーー！！」
「な、何で僕はいつもこんなことになるんだろう」
カンコ君達もカナディアン君達もシャベルの中で叫
んでします。

三人にとっては地獄です、ですが操縦するロシアノ
ビッチ君はといいますと。
「楽しいぜ、こんな遊びはないぜ」
「やっぱりこうなったわね」
ベトナちゃんはとても楽しそうなロシアノビッチ君
を見て呟きました。
「うちのクラス、特にロシアノビッチのやることだ
から」
「ううん、くじを引いたらわたしもあの中に入って
いたわね」
ニホンちゃんはカンコ君達に同情しながらほっとも
しています。
「よかったわ」
「そうね」
とりあえず三人以外はほっとしています、ですがこ
のゲームは以後罰ゲーム扱いとなりました。

ttp://www.narinari.com/Nd/20130822695.html
最近ロシアの若者男性3人が、重機のショベルカーを使った、スリルと涼しさを味わえる遊びを
体験したという。その様子を撮影した動画がYouTubeに投稿され、英メディアを中心に
注目を集めている。
英紙デイリー・ミラーやメトロなどによると、この動画は8月17日付で投稿された
「Also interesting to young people in a village in Russia "aqua park" entertainment」
（ttp://www.youtube.com/watch?v=-MDhv2XVHeI）。
投稿者の説明では、動画はロシア国内のある村で撮影されたもので、10代の若者男性3人が
重機のショベル部分に乗り、「夏の楽しみ」に興じた様子を撮影したそうだ。
窮屈そうに横並びで座る彼ら3人が乗ったショベルがあるのは池の上。
重機が操縦されるとショベルは激しく動き回り、宙高く持ち上げられたり、水の中へ
突っ込まれたりと上下の変化もありながら、左右へ振られている。
しかもショベルの動きは、彼らの安全が心配になるくらい速い。ショベルを高く持ち上げれば
彼らは勢いよく空中へ、池の中に突っ込まれればショベルを包み隠してしまうくらい大量の水が
彼らを襲う。まるで罰ゲームのような激しい遊びだが、周囲にいた撮影者たちは大いに面白がって
見ていたようだ。

結局、2分近くもショベルに乗って振り回されていた3人。
最後まで側面から手を離そうとしないところを見ると、必死に捕まり続けようとするほどのスリルを
味わったようで、終わって捉えられた3人の顔を見ると、笑顔を浮かべて満足感を
うかがわせながらも、どこか疲れを覗かせている印象も受ける。
とはいえ、スリルと水のダブルの涼しさを味わえる“重機アトラクション”は、彼らにとって
楽しい夏の思い出になったようだ。
動画は投稿から間もなく英メディアを中心に紹介され始め、ロシア国外からも注目。
ただ、「これはすごい、一度やってみたい」「ロシアらしい」と興奮する人もいれば、
当然のことながら安全性に対する懸念を指摘する声もあり、今のところ動画を見た人たちの間では
賛否両論となっている。
ttp://d2tu4pb4f28rzs.cloudfront.net/site_img/photo/2013-08-21-164339.jpg

　　　　　　「まだあった絵」
フラメンコ先生は専門教科が美術なので絵はとても
上手です、ですが妹さんのバスクちゃんは画伯です。
「いいだろ、小林○うさんかたかはし○秋さんみた
いだろ」
「見事に居直ってるわね」
そのバスクちゃんにフラメンコ先生が言います。
「最近では久保ユ○カさんもだけれど」
「美人で演技もよくてスタイルもいい人ばかりだか
らね」
それで自分もだと言うバスクちゃんです。
「いいじゃない」
「まああの絵はね」
前に代打を頼んだキリストさんの絵です、これがま
たかなり評判になったのです。

バスクちゃんが絵のことで有名になったのはこのこ
とからです、ですが。
バスクちゃんが描いたその絵を観る為に皆メゾンリ
ベリアに来る様になっています、そして。
その絵からです、さらにです。
「今グッズとかも作ってるからね」
「それを売って商売してるのね」
「今うちは厳しいのよ」
お金がないというのです、メゾンリベリア存続の危
機が続いているのです。
「だからね、こうしたことでお金を稼いでね」
「随分世知辛いな」
「それが世の中よ」
どの家でも同じことです。

「だからいいわね」
「あたしのあの絵をティーシャツとかにしたりして
グッズにするんだな」
「ニホンさんのところのナラの間のマスコットみた
いにいくわよ」
「おい、あたしの絵は妖怪扱いかよ」
そう言われると流石に怒るバスクちゃんでした、し
かしメゾンリベリアの財政が大変であることは紛れ
もない事実です。
それでグッズが売られていくのでした、ニホンちゃ
んもその絵のティーシャツを着てみてクラスの皆に
似合っているかどうか尋ねています。
「どうかな」
「いいと思うよ」
ベルギー君がニホンちゃんに応えます。

「それでね」
「ううん、ただわたし胸がね」
見事です、本当に真っ平らです。
「ティーシャツ自体が似合うかどうか不安だから」
「いや、ニホンちゃんスタイルがいいから」
ベルギー君はだからだとニホンちゃんに答えます。
「だから大丈夫だよ」
「そうかしら」
「マカロニーノがいつも言ってるじゃない、女の子は
大きさだけじゃないって」
胸のです。
「だからいいと思うよ」
「だといいけれど」
「似合ってることは事実だから」
それは間違いないというのです。

「安心してね」
「それじゃあね」
こうしたお話をしてです、そして。
ニホンちゃんだけでなくクラスの皆もそのティーシ
ャツを着て他のグッズを買います、メゾンリベリア
にとってはとてもいいことです。
ですがこのことについて一つ問題があります。その
問題はといいますと。
フラメンコ先生はお家で売上のお金を見ています、
そのうえで一緒にいるバスクちゃんに尋ねます。
「あんたの取り分だけれどね」
「取り分って？」
バスクちゃんはそのフラメンコ先生に応えます。

「あたしのかよ」
「そう、あんたが描いた絵からの収入だからね」
「それでっていうのね」
「あんたの取り分があって当然でしょ」
「そうか、じゃあ半分位でいいか？」
「半分？わかったわ」
あっさりと返すフラメンコ先生でした。
「じゃああんたが四十九パーセントで私が五十、
それでお家には一パーセントでいいわね」
「まあそんなところだろうね」
あっさりと返すバスクちゃんでした、本当に何
でもないといった風にです。大切なお金のこと
ですが。

「そういうところでね」
「いいわね、じゃあね」
「ああ、それじゃあそういうことでね」
お金のお話は本当にあっさりと済みました、フ
ラメンコ先生のお家はお金にはこうしてあっさ
りとしています。こうして。
バスクちゃんもフラメンコ先生も沢山のお金を
手に入れました、ですが。
肝心のメゾンリベリアには一パーセントしか入
っていません、それでなのでした。
メゾンリベリアは大変なままです、本当に何も
変わっていません。相変わらず潰れそうなまま
です。

フラメンコ先生はこの事態に首を傾げさせてい
ます、皆絵を観に来てくれてグッズも買ってく
れて収入が凄いことになっているのにというの
です。
ですがお金にしっかりとしたお家の子達である
ニホンちゃんとベルギー君はこのことを聞いて
こう言うのでした。
「そんなお金の配分したらね」
「普通に駄目だよね」
「お家に入るのが一パーセントって」
「ちょっとないよ」
二人から見ればそうです、ですがフラメンコ先
生とバスクちゃんは気付かないのでした。

スペインで教会のイエス・キリストの肖像画をまるでサルのように「修復」して
世界中から失笑を買った82歳の女性が、問題の絵の著作権収入の約半分を
手にすることになった。
(中略)
問題のフレスコ画があるサントゥアリオ・デ・ミセリコルディアの教会を運営する
慈善財団によると、この1年で芸術的災難に見舞われた作品とともに写真に収まろう
という観光客が5万7000人も同教会を訪れた。
ボルハ市が保有する同財団は、訪問者1人につき1ユーロ（約130円）の入場料の
徴収を始めた。入場料収入はフレスコ画の保存や慈善活動の費用に充てる。
■著作権収入の49％がヒメネスさんに
だが、より大規模な収入が期待できそうなのが、ワインボトルのラベルから
マグカップ、Tシャツまで、ありとあらゆる商品を対象にした修復後のキリスト画の
著作権収入だ。
ボルハ市で文化分野を担当するフアン・マリア・オヘダ副市長はAFPに対し、
修復後のフレスコ画の著作権収入の49％をヒメネスさんが受け取り、
残りは教会の運営財団のものとする契約が21日に結ばれたことを明らかにした。
年配の芸術家ヒメネスさんはもう笑いものではない。
自身の作品を集めてボルハで開催した個展は好評を博した。

だが、ヒメネスさんの弁護士、アントニオ・バルカレレス氏は「収益は全て財団と
セシリアさんが慈善目的で使用する」と述べ、ヒメネスさんは金持ちに
なりたがっているわけではないと語った。「この騒動を利用して金儲けしようと
考えている人は誰もいない。ぜひこのことは明確にしておきたい」
バルカレレス氏は、すでに国際的な大企業数社が修復された絵の使用に
関心を示していると話したが、まだ正式な契約を結んでいないという理由で
その社名は明かさなかった。
■オリジナルの画家の子孫は不満
しかし元のフレスコ画を描いたスペイン人画家エリアス・ガルシア・マルティネスの
子孫は、キリストの絵が台無しにされたまま復元されないことに不満を持っている。
この点が最も大きな意見の相違点となっていることを、最近マルティネスの子孫の
1人と話をしたというオヘダ副市長も認める。
「子孫の何人かは復元を求めているが、おそらく今となっては不可能だろう。
他に修復後の絵を教会からどこか別の場所に移してほしいと言っている子孫もいる」
ボルハ市とヒメネスさんの弁護士は共に、元のフレスコ画の作者マルティネスの
子孫たちさえ同意するならば、著作権収入に関する契約を子孫たちにも拡大する用意が
あると語っている。
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2963272/11231239

　　　　　　　「突然乱入」
最近インドネシアちゃんもラジコンに凝っています。
それで今も飛行機のラジコンを動かしています。
お家のお庭で操縦しています、今はニホンちゃん達
と一緒です。
飛行機のラジコンを動かしながらです、ニホンちゃ
ん達に尋ねます。
「こんな感じでいいわよね」
「ええ、いいと思うわ」
ラジコンも得意としているニホンちゃんはインドネ
シアちゃんの操縦を観ながらいいと答えます。
「それでね」
「そう、よかったわ」
「ただね」
ここでこう言うニホンちゃんでした。

「インドネシアちゃんの操縦自体はいいけれど」
「それでもなの？」
「場所がね」
今ラジコンを動かしているインドネシア家のお庭が
だというのです。
「ちょっとね」
「駄目なの？」
「平たいことはいいけれど」
しかしです、周りには。
「牛さんがいるから」
「ああ、ぶつかったり踏まれたりなの」
「だからね」
それでだというのです。

「ここでするのはよくないわ」
「私もそう思うわ」
ニホンちゃんと一緒にいるのはパプワちゃんです、
あまり気付いている人はいないみたいですがこの
娘もタイヘイ池のメンバーです。
そのパプワちゃんもです、こうインドネシアちゃ
んに言うのです。
「嫌な予感がするから」
「嫌な予感？」
「そう、このままここでラジコンを動かしてると
ね」
どうなるかといいますと。
「よくないわよ」
「ううん、牛さんにかしら」
インドネシアちゃんも気付きました。

「踏まれるか当たるか」
「それで潰れるんじゃないかしら」
「そうなったら牛さんにも危ないし」
ニホンちゃんも言います。
「ラジコンも壊れるわよ」
「そうなるわよね」
「だからね」
それでだというのです。
「ここではしない方がいいわ」
「それじゃあ今度飛ばして着地したら」
せめてもう一回、と考えてです。インドネシアち
ゃんは最後のフライトにかかりました。そうして
次からはといいますと。

「場所を替えてね」
「いや、だから今すぐここで操縦することは止め
た方がいいわ」
「絶対にね」
「まあこれで最後にするから」
それでもだとです、インドネシアちゃんは今回は
妙に粘ります、この娘にしては聞き分けのない感
じです。
それで飛ばそうとしますがここで。
牛さんが一匹横からのっそりと出て来てです、そ
うして。
その足で、でした。インドネシアちゃんのラジコ
ンをぐしゃりとしてしまいました。

その壊れたラジコンを見てです、インドネシアち
ゃんはしまったという顔で言いました。
「止めるべきだったわ」
「だから言ったのに」
「こうなるって思ったから」
「ええ、反省してるわ」
口を波にさせて言うインドネシアちゃんでした。
「これはね」
「そうね、それじゃあ」
「そのラジコンをね」
とりあえず踏み潰されて壊されてしまっています、
これをどうにかしないといけません。

それですぐにお家に持って行って修理にかかりま
す、見れば見事に踏み潰されています。
ですが今この場にはニホンちゃんがいます、それ
でなのでした。
修理の助っ人をしてくれます、それでなのでした。
飛行機のラジコンは無事復活しました、インドネ
シアちゃんはほっとした顔でこう言いました。
「よかったわ、一時はどうなるかって思ったわ」
「本当によかったわね」
ほっとした顔で、です。ニホンちゃんもこう応え
ます。
それで、です。パプワちゃんも交えて三人でお話
します。

「じゃあ次からはね」
「絶対によ」
ニホンちゃんとパプワちゃんがインドネシアちゃ
んに注意します。
「ああした場所でのラジコンは止めようね」
「さもないとまた壊れるか、誰かを傷つけてしま
うから」
「そうね、今回のことでよくわかったわ」
インドネシアちゃんも反省している顔です。
「ラジコンも周りには気をつけてね」
「そう、絶対にね」
「これからはね」
インドネシアちゃんにとっては教訓になりました。
ラジコンをする時は周りに注意です。

インドネシア・スラウェシ島の空港で6日夜、着陸した旅客機が牛にぶつかり
滑走路をオーバーランする事故が発生した。乗客110人に大きなけがはなかった。
空港当局が発表した。
事故が起きたのは、ゴロンタロ州にあるジャラルディン空港。
格安航空会社ライオン航空のボーイング737-300型機が着陸した際、滑走路に
迷い込んでいた牛3頭のうちの1頭に衝突したという。
この牛は旅客機の車輪に巻き込まれたとみられ、パイロットは国営アンタラ通信に
「肉が焦げるにおいがした」と語っている。
パイロットの話によると、当初は滑走路に何匹かの犬がいると思ったが
「近づいてみたら牛が3頭、滑走路の真ん中をうろうろしていた」という。
　 オーバーランした旅客機は、尾部だけを滑走路に残した状態で草地に突っ込んで
停止したが、機体に大きな損傷はなかった。

運輸省の報道官がAFPに語ったところによると、乗客は全員、安全に旅客機を降りた。
ただし、この事故で空港が閉鎖されたことから、イスラム教の
ラマダン（断食月）明けの祭り「イード・アル・フィトル」のために帰省する
人たちの足には影響が出た。7日には小型機の離陸が可能になったものの、
オーバーランしたライオンエア機はまだ滑走路の端に残されているという。
1万7000以上の島からなるインドネシアは、移動の足を空の便に大きく依存
している。しかし、安全性についてはアジア域内でも最悪の記録を残している
国の1つだ。4月にも、乗客108人を乗せてバリ島のデンパサール国際空港に
着陸したライオン航空のボーイング737型機が滑走路上の停止位置を通過して
そのまま海中に落下し、数十人の負傷者を出す事故が起きている。
なお、今回の事故についてライオン航空は、今のところ何もコメントしていない。
ttp://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2960712/11146169
ttp://www.nycaviation.com/2013/08/lion-air-737-overruns-runway-strikes-cow/#.UgF-jpJQF8E
ttp://d3j5vwomefv46c.cloudfront.net/photos/large/797549722.jpg

　　　　　　　「そんなもの逃がすな」
ログハウスのある素朴な森をバックにしてです。
「カナディアンく〜〜〜〜ん」
「うん・・・・・・」
カナディアン君が声に乗って登場です、そして何か
を言おうとしますと。
「よし、今回暫く振りに登場だＹＯ」
「最近出番がなかったあるからな」
アメリー君とチューゴ君がいきなり出て来て言うの
でした。
「全く、初期の四人のうちだってのにな」
「最近僕達のネタがないせいか出番が少なかったあ
る」
「けれど今回は出るからな」
「よしとするあるよ」
「あの、僕は」
またしても忘れられるカナディアン君でした。

皆今はカナディアン家にお招きされています、です
が。
アメリー君とチューゴ君は一緒にいるニホンちゃん
にこう尋ねるのでした。
「あまりさ、カナディアンの家に来てもこれといっ
てインパクトなくない？」
「何か記憶に残らない様な気がするあるが」
「ちょ、ちょっとそれはね」
二人の言葉にです、ニホンちゃんは困った顔で応え
るのでした。
今皆はカナディアン家のシロップをたっぷりとかけ
たパンケーキと紅茶です、この組み合わせはいいで
すが。

けれどこれだけです、後はこれといって記憶に残ら
ないのがカナディアン家のお料理です。
それで、です。このお家に何度来てもなのです。
「具体的に何があったか、何を観たとか覚えてない
んだＹＯ」
「広いとは思うあるが」
「ニホンちゃんもそうじゃないかな」
「本当にどうあるか？」
「だから、そういうことはね」
人の悪いことや悪いところは言わないニホンちゃん
にとっては困った質問です、それでなのでした。
二人の質問に言葉を冷静に選びながらそのうえで言
います。

「ほら、パンケーキ美味しいから。景色だって自然
が一杯で」
「他にある？」
「それと赤毛のアンあるな」
「運動会もあったけれどさ」
「どうしても記憶に残らないあるな」
「うう、僕だって努力してるのに」
二人の言葉を聞いてがっくりとなるカナディアン君
でした、彼にしても目立たないことは何とかしたい
のです。
ですがそれでもです、このことはどうしようもなく
てです。
彼は今も目立ちまくっている二人に言われています、
ですが。

その時です、お部屋にです。
蛇が一杯来ました、それも大蛇です。
大蛇が何十匹も部屋に出て来ました、これには皆も
びっくりです。
「へ、蛇！？でかっ！」
「しかも何十匹も！」
「何でここで蛇が！？」
「いきなり部屋に！」
「あっ、僕最近蛇を飼ってるんだ」
ここでカナディアン君が皆に事情をお話します。
「その蛇達が逃げ出したんだね」
「それでなのね」
ニホンちゃんもその蛇達を見ながらカナディアン
君の言葉に頷きます。

「カナディアン君も随分沢山飼ってるのね」
「他にもいるよ、色々な種類がね」
「っておい、そんな穏やかに話している場合かＹ
Ｏ！」
「何メートルもある大蛇が何十匹も来ているある
ぞ！」
アメリー君とチューゴ君が血相を変えて二人に言
います。
「早く何とかしないと食われるだろ！」
「ここは全力で捕まえるあるよ！」
飲み込まれるよりは先に捕まえろ、こうしてなの
でした。
皆大蛇達に向かいます、戦いのはじまりでした。

大蛇達は捕まえた子にとぐろを巻きその口で丸呑
みにせんとします、しかしです。
五年地球組の面々もその中で必死に戦います、そ
れぞれの必殺技を出し眠り薬を飲ませて動きを止
めてです。
そうして蛇達を全部捕まえて元の檻に入れたので
した、かくして一件落着です。
ですがその後で飼い主のカナディアン君がどうな
ったかといいますと。
皆に囲まれました、そのうえでアメリー君とチュ
ーゴ君に言われるのでした。
「こんな猛獣逃がすんじゃねえＹＯ！」
「もっと厳重に飼うある！」
こう言うのでした。

「本当に死人出るだろ！」
「実際何人か食べられるところだったあるぞ！」
「うう、何か今回散々だね僕」
カナディアン君も項垂れるばかりです、ですが。
カナディアン家のこの大騒動は皆の記憶に永遠に
残ることになりました。カナディアン家の蛇騒動
として。
ですがカナディアン君はとても残念な顔でこう呟
きました。
「いいことで目立ちたいけれど」
「努力するしかないわね」
ニホンちゃんがカナディアン君のその横で応えま
した、世の中どうしても目立てない人もいます。

　6歳と4歳の男児がニシキヘビに絞め殺される事件があったばかりのカナダで、今度は
ホテルの客室から40匹ものニシキヘビが見つかり、警察に押収される騒ぎがあった。 　カナダ・オンタリオ州の警察当局の発表によると、ニシヒキヘビは15日、同州ブラント
フォードにあるホテルの1室で発見された。40匹のヘビは複数のプラスチック製保存容器に
分けて入れられており、この客室には自宅を強制退去させられた男女のカップルが
宿泊していたという。
　警察は客室内にニシキヘビがいた経緯は捜査中だとしたうえで、ヘビが押収される際に
このカップルがいたかどうかや、ニシキヘビの個人所有を禁じた州法への違反で2人を
起訴する可能性については触れなかった。
　見つかったニシキヘビは体長30センチ〜1.4メートルで、衰弱していたためカナダ動物保護
協会が保護し、獣医が経過を観察しているという。
　カナダでは今月初め、東部キャンベルトンのアパートで、就寝中の男児2人がアパート内の
別の部屋から脱走した1匹のニシキヘビに絞め殺される事件が起きている。
ttp://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2962487/11214970

　　　　　　「いきなり突撃」
皆この日はロシアのビッチ家のビーチで遊んでいます、
このロシアノビッチ家のビーチについてはです。
フランソワーズちゃんが首を傾げさせながらエリザベ
スちゃんとニホンちゃんに言います。
「最初はそんなものがあるなんて思いも寄りませんで
したわ」
「そうですわね、ちょっと」
「寒いからね、ロシアノビッチ君のお家って」
こう応える二人でした。
「まさかビーチがあるとは」
「プールがあるのは知ってたけれど」
プールはあります、けれど本当にビーチになるとなの
です。

皆そうしたものがあるなんて想像も出来ませんでした、
それで今も遊びながらも驚いているのです。
その中で、です。ニホンちゃんはビーチで遊んでいる
ロシアノビッチ君を見つけました。
見れば何かをラジコンで動かしています、ニホンちゃ
んはそのロシアノビッチ君、自分のお家の旗の模様の
トランクスタイプの水着を着けている彼に尋ねました。
「何操縦してるの？」
「ああ、ちょっとな」
「ちょっとって？」
「実は操縦してるのがどっかに行ったんだよ」
見ればお池にはラジコンで操縦する様なもの何もあり
ません。

それで、です。ニホンちゃんは首を少し右に傾げさせ
てからロシアノビッチ君に尋ねました。
「潜水艦のラジコンなの？」
「違うよ、上に出るやつだよ」
「ううん、何かしら」
「まあこっちに来る様に操縦してるからな」
見えなくてもだというのです。
「そのうち来るだろうな」
「またそんなアバウトな」
「そうしたところは貴方ですわね」
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんはそんなロ
シアノビッチ君の言葉を聞いてやれやれといった顔で
肩を竦めます、ですが。

ここでお池の向こうから何かが姿を表してきました、
それは何かといいますと。
「？あれって」
「ホバークラフト！？」
「そうですわね」
三人だけでなく他の皆も見ました、お池の彼方から出
て来たのはそれでした。
ただよく見るとです、そのホバークラフトは。
「何か遠近法がおかしい・・・・・・訳じゃないわよ
ね」
「あの大きさは一体」
「ラジコンのものではありませんわ」
そうなのです、その大きさがです。

とてつもない大きさです、原寸大と言っていい位のも
のがビーチに突っ込んできます。
皆もそれを見てです、直感的に危機を察して。
「そ、総員退避！」
「逃げろ！」
こうそれぞれ叫んで逃げました、そのうえで間一髪で
ホバークラフトの突進を避けました。
ですがその後で、です。皆はホバークラフトが突っ込
んだ後のビーチに戻って来てそのうえで言うのでした。
「これラジコンじゃないよね」
「こんな大きなラジコン有り得ませんわ」
「原寸大なんて」
ニホンちゃんにエリザベスちゃん、フランソワーズちゃ
んが皆を代表して言います。

それでニホンちゃんはロシアノビッチ君、操縦してい
た本人ですが自分だけは平然とした顔の彼に顔を向け
てこう言うのでした。
「あの、何でこの大きさなの？」
「いや、俺でかいのが好きだよ」
「それで原寸大なの？」
「家で使わなくなったホバークラフトをラジコンに改
造したんだよ、それで操縦してみたんだけれどな」
「それでなの」
「いや、遠くに向け過ぎて見えなくなったからな」
本当にこの人だけは平然としています、まるで日常の
出来事が起こっただけの様に。
それで、です。ロシアノビッチ君はこんなことも言い
ました。

「いや、ラジコンって遠くにやり過ぎたら駄目なんだ
な、それで全速力で戻したら目測を間違えてこんなこ
とになっちまったよ」
「それで喜べるの？」
「いや、戻って来たからな」
だからいいと言うロシアノビッチ君でした。
「よかったよかったってな」
「全然思いませんわ」
「冗談抜きで死ぬかと思いましたわよ」
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんはそれぞれ
のお顔に何を仰っていますの、という言葉を書いてロ
シアノビッチ君に言います。とはいっても顔にかなり
出ていますが、既に。

「全く、この様なラジコンを操縦するだけでなくいい
加減な操縦で突っ込ませてくるとは」
「無茶にも程度がありますわ」
「まあいいですわ、とりあえずバカンスの再開ですわ」
「遊びましてよ」
「それじゃあ俺も他の遊びするか」
ロシアノビッチ君もこれといって反省は見せずにこう
言うのでした。
「次は何か食うか。ニホンちゃん、ちょっと焼きそばを
焼いてくれねえか？」
「ロシアノビッチ君のビーチで？」
「あれが美味いっていうからな、ビーチだと」
だからだというのです、皆先程までの衝撃は何処かに置
いてそのうえでまた楽しむのでした。

バルト海沿いのロシア西部カリーニングラードのビーチでこのほど、
同国軍の巨大な揚陸艦が突然上陸し、居合わせた遊泳客ら数百人が逃げ惑う
騒ぎがあった。
負傷者はいなかった。ロシア国防省は通常訓練の一環と説明した。ビーチ
を利用した演習はよく実施されるという。
今回の訓練に使われたホーバークラフトの揚陸艦は世界最大級とされる。
動画共有サイト「ユーチューブ」には、揚陸艦が海水浴客が詰め掛ける
ビーチに速度も落とさず水煙を上げて突っ込み、上陸する映像が投稿された。
ttp://www.cnn.co.jp/world/35036345.html
ttps://www.youtube.com/watch?v=UMj7DGN1yD4
ttp://www.nydailynews.com/news/world/sunbathers-watch-shock-russian-hovercraft-plows-beach-article-1.1434472

　　　　　　「見事勝ち取りました」
運動会をどのお家で開催するのか、四年に一度の町内の
大運動会ですが毎回その選考は大騒ぎです。
今回は日之本家も立候補しています、ですが。
「花火工場のことはね」
「あれね、また揉めてるからね」
ニホンちゃんもウヨ君も浮かない顔です、正直どうなる
かわからないといった顔です。
それで、です。ウヨ君はニホンちゃんに真剣な面持ちで
言いました。
「アベさんも町の皆に花火工場のことを説明してくれる
から」
「それとお家のこともよね」
「アベさん次第だよ」
アベさんが町の人達にどう上手に説明出来るかどうかに
かかっているというのです。

「本当にね」
「そうね、フラメンコ先生とトル子ちゃんも立候補して
るし」
「フラメンコ先生のところが手強いかな」
ウヨ君はトル子ちゃんよりもフラメンコ先生の方を手強
いと見ています、それで言うのです。
「やっぱりね」
「ううん、そうね。フラメンコ先生のところよね」
「トル子さんのところは結構お家の人が暴れたりするか
ら」
このことがネックになっているというのです。
「フラメンコ先生のところも商売が上手くいっていない
けれどね」
「それでもうちはフクシマのことがあるから」
とにかくそれが最大の問題だというのです。

「どうなるかね」
「わからないわよね」
「うちは不利だと思った方がいいよ」
ウヨ君は厳しい顔でこう言いました。
「だから気を引き締めていかないとね」
「そうね、さもないと開催出来ないわね」
「ここまで来たら絶対に開催したいし」
「アベさんにもお願いしてね」
本当に今回はアベさんに皆がお願いしている状況です。
その中で選考がはじまりました、アル家のブエノスア
イレスの間で。
日之本家とフラメンコ家、トル子家の皆が集まってそ
れぞれの長所をアピールしています。

日之本家からはアベさんが出て来てです、そして言う
のでした。
「我が家の花火工場は安全です」
「本当ですか？」
「信用していいんですか？」
「はい、万全な対処をしています」
アベさんはいぶかしむ町の人達に具体的に答えていき
ます、そうして。
そのうえで、です。トウキョウの間での開催は問題な
いとお話します、ですが。
まだ投票には至っていません、それで日之本家の皆は
不安になっています。
ニホンちゃんもです、こう言うのでした。

「アベさんは頑張ってくれたけれど」
「投票はどうなるかだね」
ウヨ君がそのニホンちゃんに応えて言います。
「もうここまで来たらね」
「町の人達がどう思ってくれたかよね」
「それ次第だよ、打てる手は全部打ったよ」
アピール出来ることは全て果たしたというのです。
「だからね」
「後は投票だけね」
「正直やっぱり」
フラメンコ先生有利だろうとです、ウヨ君は難しい顔
でニホンちゃんに言いました。ここでも楽観していな
い彼です。

その中で投票がはじまります、すると。
意外なことにです、最初に脱落したのはフラメンコ家
でした。
「えっ、嘘」
「そんな、本命だったんじゃ」
これにはニホンちゃんとウヨ君もびっくりです、まさ
かのまさかです。
一番有利と思われていたフラメンコ家が最初に落ちま
した、フラメンコ先生も呆然となっています。
ですがこれで一騎打ちとなりました、日之本家とトル
子家のです。
果たしてどうなるか、本命と思われていたフラメンコ
家が落ちて二番手、そしてダークホースと思われてい
た両家の決選投票です。

皆この展開は読んでいませんでした、ウヨ君もこう言
います。
「それこそ狸鍋にするみたいな仕掛けでもないとね」
「わからないわね」
「うん、お母さんの中の人シ○フォギ○でもいいから
ね」
抜群の演技力です、本当にお見事です。
そうしたお話も入れての決選投票です、さてそれがは
じまりますと。
勝負は永遠の様で一瞬で終わりました、勝者は。
ニホンちゃん達日之本家です、その投票結果が出てニ
ホンちゃんもウヨ君もです。
思わず飛び上がりました、それで言うのです。

「やった、やったわ！」
「うん、姉さんやったよ！」
「わたし達のお家で運動会が出来るよ！」
「そうだね、これでね！」
二人だけではありません、アベさんもイノセさんやモ
リさんと一緒に飛び上がっています。アベさんにして
は珍しいことです。
皆で飛び上がって大喜びです、ニホンちゃんはその中
でアベさんに言いました。
「アベさん、有り難う！」
「この運動会はニホンちゃん達に捧げるよ」
「有り難う、本当に有り難う」
まさかの大勝利です、皆ブエノスアイレスと日之本家
で大喜びです。

１回目の投票で、東京がトップだが過半数には足りず。
トルコ・イスタンブールとスペイン・マドリードが同数
で最下位決定の決選投票で、マドリードが脱落した。
東京とイスタンブールの決選投票の結果、東京に決定
ttp://www.asahi.com/special/2020hostcity/

２０２０年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）
総会が７日、当地のホテルで開かれた。トルコ・イスタンブール、東京、
スペイン・マドリードの順に最終プレゼンテーション（招致演説）に臨
み、投票は委員２人が欠席したため、１回目は９５人（立候補国の委員
とロゲ会長を除く）で実施となった。同日夕（日本時間８日早朝）に開
催都市が発表される。
前回の１６年五輪招致で落選した東京は、夏季では１９６４年以来５６
年ぶり２回目、冬季の７２年札幌、９８年長野の両大会も含め、２２年
ぶり４回目の日本開催を目指して挑戦した。
東京の演説の前に、高円宮妃久子さまが壇上に立ち、「ＩＯＣの支援は
日本の子どもや若い選手に希望をもたらしてくれた」と東日本大震災の
被災地への支援に感謝を述べた。陸上女子走り幅跳びでパラリンピック
３大会連続出場の義足ジャンパーで、震災で宮城県気仙沼市の実家が津
波被害に遭った佐藤真海（まみ）選手（サントリー）が、「復興五輪」
で被災地を勇気づける「スポーツの力」を強調した。
東京電力福島第１原発の汚染水漏れ問題が海外メディアに取り上げられ
る中、安倍晋三首相は「（福島第１原発の）状況はコントロールされて
いる。東京にダメージが与えられることは決してない」と説明したが、
ＩＯＣ委員からは「東京に影響がないという根拠はなにか」と質問が出
た。これに対し、首相は「汚染水は港湾内で完全にブロックされている。
抜本解決のプログラムを私が決定し、着手している」と答えた。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130907-00000096-mai-spo

　　　　　　「オス慢お爺さん譲りの」
運動会は見事、本当に見事に日之本家で開かれることに
なりました。
日之本家はこのことに大喜びです、駄目かも知れないと
思っていただけに喜びはひとしおです。
ニホンちゃんもウヨ君も今も大喜びです、その中でこう
言うのです。
「嘘みたいよね」
「うん、シューキュー大会の時もボーキュー大会の時も
嬉しかったけれどね」
今回もまた、というのです。
「凄く嬉しいね」
「うん、そうよね」
「じゃあ後はね」
どうするか、ウヨ君は勝利が決まってからその先のこと
を言うのでした。

「どういう運動会にするかだよ」
「決まってからだからね、要するに」
「そう、決まって終わりじゃなくてね」
「これからだからね」
「だからね」
それでだとです、ウヨ君はニホンちゃんに言います。
「頑張ろうね、運動会の準備」
「お家の皆でね」
ニホンちゃんもウヨ君の言葉に頷きます、そうしてな
のでした。
日之本家の皆は早速これからのことを考えだしていま
す、ニホンちゃんとウヨ君もお家の皆も喜びと一緒に
これからのことを考えてそのうえでブエノスアイレス
の間からお家に帰ろうとします。

その時にニホンちゃんの前に誰かがやって来ました、
それは誰かといいますと。
トル子ちゃんです、その日之本家と争ったトル子家、
オス慢堂の看板娘です。
そのトル子ちゃんが来たのです、普段はニホンちゃ
んが大好きな娘ですが。
流石に運動会の開催家を争ったばかりです、凄く気
まずいです。
それでニホンちゃんは何と言っていいのか困ってし
まいました、ウヨ君も同じです。
二人共トル子ちゃんにどう言っていいのか困惑して
しまいました、流石に挨拶なしという訳にもいかな
いので。

何か挨拶をしようとします、けれどそれがどうして
も出来ません。
二人共困りきっているとです、ここで。
トル子ちゃんの方からです、にこりと笑ってこう二
人に言ってきました。
「おめでとう」
「えっ、おめでとう！？」
「あの、今おめでとうって言いませんでした？」
「言ったわよ、もう一回言っていい？」
トル子ちゃんは自分の言葉と笑顔に呆然となる二人
にまた言いました。
「おめでとう」
「あの、トル子ちゃん」
ニホンちゃんは呆然となったままトル子ちゃんに尋
ね返します。

「いいの？わたし達さっきまで」
「お互いに正々堂々と正面から競争した結果じゃな
い、何もやましいことはないじゃない」
「だからなの」
「そうよ、勝敗は常じゃない」
だからだというのです。
「それで負けたからって怒ったり不機嫌になったり
する方がおかしいでしょ」
「けれど本当に今さっきまで」
「だから、勝敗は常よ。それに私ニホンちゃんの何
なの？」
「お友達だけれど」
ニホンちゃんに一番親しくしてくれるお友達の一人
です。

そのことからです、トル子ちゃんはニホンちゃんに
にこりと笑って言うのです。
「だからね、おめでとう」
「有り難う・・・・・・」
ニホンちゃんは嬉しくて泣きそうな顔でトル子ちゃ
んに応えました。
「本当に有り難う」
「お礼はいいわよ、じゃあね」
「うん、次はよね」
「私が運動会を開くからね」
トル子ちゃんはにこりと笑ったままそのうえでニホ
ンちゃんとウヨ君に言いました。そうしてなのでし
た。

二人、特にニホンちゃんと強く握手をしてそのうえ
で二人の前を去りました。笑顔で胸を張って。
ニホンちゃんはウヨ君と一緒にトル子ちゃんのその
背中を見送ります、そのうえでこうウヨ君に言うの
でした。
「凄いね、トル子ちゃんって」
「うん、あんなこととても出来ないよ」
ウヨ君も物凄いものを見た顔でニホンちゃんに答え
ます。
「俺にはね」
「わたしも、あんなことは」
「トル子さんのお祖父さんも凄い人だから」
あのオス慢さんです、かつて大地主で無双だった。

「あの人の血を素直に受け継いでいるね」
「そうね、オス慢さんが凄い人で」
その人を見ていたトル子ちゃんもなのです。
「それでなのね」
「うん、トル子さん流石だよ」
「わたしもトル子ちゃんみたいになれるかしら」
ニホンちゃんは自分を振り返って言いました。
「難しいわね」
「そうだね、けれど今日のトル子さんはね」
「忘れないでおこうね」
「絶対にね」
二人でこうお話するのでした、二人は勝利と共に
素晴らしいものも見たのです。

２０２０年夏の東京でのオリンピック、パラリンピックの開催が８日早朝
に決まり、日本列島は歓喜に包まれた。この開催をめぐりスペインととも
“ライバル”となったトルコの人々の行動がネット上で感動を呼んでいる。
２０年の開催都市には東京、マドリード（スペイン）、イスタンブール
（トルコ）の３都市が立候補。ＩＯＣ委員による決選投票の末、東京での
５６年ぶりの開催が決まった。
ツイッターでも決定後多くの日本人が喜びの言葉を上げ感動を分かち合っ
たが、その後さらに感動的なことが起こった。世界のトレンドワードに
は「Ｔｅｂｒｉｋｌｅｒ　Ｔｏｋｙｏ」との言葉が入ったのだ。意味はト
ルコ語で「おめでとう東京」。トルコの人々からの日本への祝福だ。トル
コ語で「トルコは日本の友人です」との言葉や日本語による「東京おめで
とう」との祝福も見られた。
もともと親日国として知られるトルコだが、落選してすぐに相手国の開催
を祝うことは簡単なことではないだろう。この話がネット上で広がると
「かなり感動した」「オリンピックが決まったことよりうれしい」などト
ルコへの感謝を述べるツイートが数多く寄せられた。
アルゼンチン・ブエノスアイレスの会場でも東京が開催地に選ばれた直
後、トルコのエルドアン首相が安倍晋三首相に駆け寄り、抱擁し祝意を示
した。開催国をめぐり争った相手であっても、決定後には相手を祝福す
る。「平和の祭典」と呼ばれるオリンピック、そしてスポーツの尊い精神
を体現したトルコの行動だった。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130908-00000035-tospoweb-ent

トル子ちゃんいい子や

　　　　　「フラメンコ先生のフライング」
日之本家の開催で決まった運動会ですがそれはとても
いいことです。
ですがそれでもです、勝者がいると共に敗者がいるの
もまた世の常です。
それはトル子ちゃんもですが今回は負けた人がもう一
人います、その人はといいますと。
フラメンコ先生です、フラメンコ先生は本命と思われ
ていましたが。
負けてしまいました、最初の投票でいきなり負けて思
わず呆然となってしまった先生ですが。
我に返ってからです、真っ青になった顔でハプスブス
ク先生に言いました。お二人は幼馴染みというか親戚
同士です。

「困ったわ」
「どうかしたんですか？」
「実はね、運動会はうちが本命と思ってね」
それでだというのです。
「お庭整備してたのよ」
「えっ、今からですか」
「そう、そうしていたのよ」
赤いドレスに真っ青な顔が映えています、そうして言
うのでした。
「お金かけてね」
「ということは」
「そうなの、運動会に落選したから」
それでだというのです。

「それが全部ね」
「無駄になったんですか」
「どうしようかしら」
お顔の色が変わりました、青から白に。血の気がど
んどん消えていっています。
「これは」
「これはですね」
ハプスブルク先生もその相談には困った顔です、そ
のうえでフラメンコ先生にお話すうrことは。
「仕方ないということで」
「お金をかけたけれど？」
「はい」
そう思うしかないというのです。

「人生生きていればそうしたこともあるじゃないで
すか」
「まあね、付き合っていた本命の彼氏が浮気してた
とかね」
「その彼氏どうされました？」
「強制マタドールの刑にしてあげたわ」
まさにフラメンコ家の恐怖のお仕置きです。
「浮気なんて許せないから」
「その方生きておられます？」
「ええ、全治半年の大怪我だったけれど」
それでも生きているというのです、恐怖のお仕置き
を受けましたが。
世の中こうしたことはよくあります、まして。

フラメンコ先生は色々な経験を経てきています、そ
れでなのでした。
失恋もあればこうしたこともあります、それでなの
です。
ハプスブルク先生は穏やかな笑顔でこうフラメンコ
先生に言うのです。
「ですからここは仕方ないということで」
「諦めてなのね」
「お庭は他のことに使いましょう」
折角作ったならというのです。
「前向きに考えまして」
「そうね、それじゃあね」
「はい、それでは」
こうお話してでした。

フラメンコ先生はハプスブルク先生とお話して少し
だけ元気を取り戻しました、そのうえでこうハプス
ブルク先生にお話しました。
「飲む？」
「お酒ですね」
「そう、生徒はジュースだけれどね」
一応そういうことになっています、酔っていないか
という指摘は置いておいて。
「私達は大人だからね」
「お酒飲めますね」
「ワイン飲みましょう、あてはこっちで作るから」
「それじゃあね」
こうお話してでした、そして。
二人で飲みに行きました、憂さ晴らしに。

フラメンコ先生は今回残念でしかも浪費までありま
したがそれでもです。
大人の強さで元気を取り戻しました。そんな先生を
見てです。
ニホンちゃんは今回もウヨ君に言うのでした、その
言うことはといいますと。
「トル子ちゃんの潔さにもびっくりしたけれど」
「フラメンコ先生も凄いね」
「うん、ハプスブルク先生のフォローも見事だった
けれどね」
まさに瞬時に立ち直ったフラメンコ先生もだという
のです、ニホンちゃんは凄いものを見てウヨ君にお
話するのです。

「わたしもこれから、今までもあったけれど」
「うん、色々辛いこと落ち込むことがあってもね」
「先生みたいにすぐに立ち直れる位じゃないとね」
「駄目だよね」
「ええ、そのこともわかったわ」
ニホンちゃんはハプスブルク先生と一緒に飲みに向
かうフラメンコ先生の背中を見つつ言います。
「そうした意味で強くないとね」
「そうだね、人間タフでないとね」
「生きられないから」
先生からはこのことを教わったニホンちゃんでした、
フラメンコ先生は背中でも生徒に教える先生なので
す。

五輪競技場駅、スタジアム完成…失望のスペイン
ユーロ危機で痛手を受けたスペインは、２０２０年夏季五輪・パラリンピ
ックの招致を「経済再生の契機」と位置づけていた。東京に敗れたこと
は「大きな失望」（エル・ムンド紙）で、経済効果への期待は空振りに
なった。
マドリードの五輪招致は３大会連続の挑戦だった。市東部のメーンスタジ
アムはほぼ完成し、地下鉄の「五輪競技場」駅も開通している。市は五輪
の経済効果を約１００億ユーロ（約１兆３０００億円）と試算し、約９万
人の新たな雇用創出を見込んでいた。国民の約４人に１人が失業する中、
経済効果への期待から国内の五輪支持率は９１％にのぼった。
スペインでは今年、ラホイ首相や与党・国民党の不正献金疑惑が発覚。銀
行や王室のスキャンダルも相次いでおり、地元通信社の記者ジュリアナ・
レイオさんは、「政府や経済への信頼が失墜する中、五輪招致は唯一、国
民が団結できる希望だった」と指摘する。
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130909-OYT1T00735.htm
>>127
ですね、トル子ちゃんみたいないい娘は滅多にいないです。流石お店の看板娘です。

　　　　　　　「まさかの秘宝」
ネーデル君のお家は風車とチューリップが有名です、
その他にも有名なものがありますがやっぱりこの二つ
が有名です。
けれどニホンちゃんはこうネーデル君に言います。
「昔ネーデル君のお家ってわたしのお家とお付き合い
があったからね」
「そうそう、ニホンちゃんの家が鎖家をしていた頃に
だね」
トクガワさんがお家の番頭さんだった頃のことです、
トクガワさんも長い間とても頑張ってくれました。
「僕の家とだけね、欧州のお家では」
「お付き合いしてたのよね」
「今となっては懐かしいお話だね」
ネーデル君はにこりと笑ってニホンちゃんに応えます。

「まあ色々あったけれどね」
「そうね、わたしのお家もネーデル君のお家もね」
町内喧嘩だけではありません、ネーデル君のお家はそ
の他にもフランソワーズ家の主になったナポレオンさ
んから攻められてもいます。
そうした様々なことを思い出しながらです、今ニホン
ちゃんは他の皆と一緒にネーデル君のお家の物置のお
掃除を手伝っています。
その中で、です。ニホンちゃんは物置の中にあるもの
を見つけたのでした。
「あれっ、これ絵かしら」
「どうしたの、ニホンちゃん」
「うん、これね」
ニホンちゃんは自分のところに来たネーデル君にも言
うのでした。

「この絵だけれど」
「あれっ、この絵って」
ネーデル君はその絵を出してみました、するとです。
ネーデル君だけではありません、皆その絵を観てその
うえで言うのでした。
「！？これは！」
「あの人の絵じゃないの！？」
絵の具を物凄く、それこそ絵に浮き出るまでに使って
塗っています。しかもその配色は派手で描き殴ってい
る様にすら見えます。その絵を観てそれで皆驚いて言
うのでした。
「ゴッホさんの絵だよ！」
誰かが言いました。

あの伝説にすらなっている画家の人です。紛れもなく
です。
「こんな絵はゴッホさんにしか描けないよ」
「うわ、凄いのが出て来たわね」
「ゴッホさんの絵って」
「まさか」
「ネーデル君、どうするの？」
ニホンちゃんもその絵を観て驚いています、そのうえ
でなのでした。
ネーデル君にです、絵をどうするか尋ねるのでした。
「凄い価値がある絵よね」
「価値なんてつけられないんじゃないかな」
そこまで凄い絵だとです、ネーデル君も呆然としなが
ら言います。

「これは家宝だよ」
「そうよね、凄いのが出て来たわね」
「すぐにお父さんとお母さんのところに持って行くよ」
そのゴッホさんの絵をです、こうしてです。
物置にあったネーデル君の絵はお家の家宝となりまし
た、本当に掘り出しものでした。ですが。
ニホンちゃんはそのゴッホさんの絵を観ながらネーデル
君にこう言うのでした。
「ゴッホさんって生きてた頃は不遇だったのよね」
「うん、そうだったんだよね」
このことは有名なことです、ゴッホさんは生きていた頃
は全然有名ではなかったのです。
「癇癪持ちで気難しかったしね」
性格にも問題があったのです。

「人付き合いも下手でね」
「それで孤独で」
「弟さんのお世話になってたんだよね」
そうして絵を描いていたのです。
「そんな人だったんだよね」
「最後はとても悲しかったしね」
「本当に生きていた頃は不遇の人だったよ」
それに尽きます、ゴッホさんの生涯は。
その絵もです。生きていた頃は。
「一枚だけ売れたんだっけ」
「一枚だけね」
「そう、一枚だけね」
本当に一枚だけ売れたのです。

ですがその一枚は。
「千枚は描いたうちのね」
「ほんの一枚よね」
「そう、ほんのね」
本当にそれに過ぎませんでした。
「一枚だけだったんだよ」
「そうだったのね、けれど」
「今じゃね」
その殆ど売れなかった絵がです。
「家宝だよ」
「一枚でもよね」
そう、本当に一枚でもあればね」
今のネーデル家の様にです。

「家宝だから」
「絵ってわからないわよね」
ニホンちゃんはしみじみとして言うのでした、その絵
を観ながら。
「千枚のうち一枚しか売れなかった絵が今では家宝だ
から」
「そうだね、ゴッホさんはどう思ってるかな」
今はもういないゴッホさんのお話にもなります。
「一体ね」
「喜んでくれてたらいいわね」
「そうだね、そうだったらいいね」
こうお話するのでした、そのゴッホさんの派手な絵を
観ながら。

オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館は９日、これまで確認されていなかったゴッホの絵画を発見した
と発表した。
１８８８年にフランス南部で描かれた油絵で、作品名は「モンマジュールの夕暮れ」。
個人の所有者が２０１１年にゴッホの作品かどうか美術館に調査を依頼していた。
アクセル・リューゲル館長は「ゴッホの作品が新たに見つかるのは極めて異例。ゴッホ美術館史上最大の
発見だ」と話した。
ttp://www.47news.jp/CN/201309/CN2013090901002027.html
▽　９日、アムステルダムのゴッホ美術館で発表された新発見のゴッホの絵画「モンマジュールの夕暮れ」
ttp://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/images/2013090901002063.jpg

　　　　　　「ベトナちゃんも将来は」
タイヘイ池のお父さん達は何だかんだで集まってそのう
えで飲むことが多いです、やれエーペックさのエーアー
ルエフだのアセムだの拡大何とかだのティーピーピーだ
のという集まりで。
それで集まって飲んでいます、お父さん達はその中でよ
く家族の愚痴も漏らします。
「全くうちの家は」
「家計は」
お父さん達は大変です、それでお酒が入ると愚痴を漏ら
すのです。
そのうえであれこれとお話する中で、です。
ニホンパパさんはベトナパパさんとお話をしています、
最初は仕事のお話でしたが。

今は家族のことをお話しています、特に。
お互いの奥さんのことをお話しています、その中でニホ
ンパパさんはこう漏らすのでした。
「うちの女房普段は優しいんですけれど」
「ああ、怒ったらですね」
「これが凄いんですよ」
お酒が入って赤くなったお顔での言葉です。
「プロレスラー並の怪力とボクシング町内チャンピオン
並のフットワークを発揮して」
「夫婦喧嘩になったらですか」
「もうね、勝ったことないんですよ」
そこまで強いというのです、ニホンママさんは。
「鬼ですよ」
まさにその域まで達しているというのです。

「全身生傷だらけ、全治何週間の大怪我とかも」
「そうですか、あの人も怖いんですね」
「一度お医者さんにびっくりされましたよ、豹か虎に
でも襲われたのかって」
最早猛獣の域です。
「うちの女房は怒らしたら駄目ですよ」
「それはうちもなんですよね」
ここでこう言うベトナパパさんでした、やはり飲みな
がら。
「うちの女房も」
「ああ、そちらもですか」
「もうちょっと女の子に色目を使ったら」
浮気の虫を見せますと。

「ハサミだのそうした刃物を出して来て」
「あっ、西園○世○ですね」
ここでこう言うニホンパパさんでした。
「ぶっすりと」
「いえ、そんな甘いものじゃなくて」
「えっ、包丁で馬乗りになって何度もぶすぶすとじ
ゃないんですか」
「そちらのお家でいいますと」
ベトナパパさんはここで声が小さくなりました、そ
のうえでお話することは。
「阿部の定さんです」
「まさか・・・・・・」
そのお話を聞いてです、ニホンパパさんだけでなく。

一緒に飲んでいた他のタイヘイ池のパパさん達もな
のでした。
蒼白になります、酔いは一気に醒めてしまいました。
そのうえで言うことは。
「それはまた」
「ご愁傷様です」
「あの、それで今は大丈夫ですよね」
「何ともないですよね」
「危ういところで逃げていますので」
それで大丈夫だというのです。
「寝ている時に来ますが。他には」
まだあるというのです、ベトナママさんの恐怖の攻
撃は。

「色目使った相手に襲いかかったりとか。それに夫
婦喧嘩をすれば」
他のお家みたいにするとです。
「いや、身体のあちこちが千切れそうになっていた
りとか。凄い噛み跡があったりとか」
「豹とか虎ですか？」
「恐竜かって言われました」
並の猛獣どころではありませんでした。
「秘境に言って来て未確認動物に襲われたのかと。
物凄く凶暴な」
「そこまでなんですか」
「うちのは怖いですよ」
それも半端ではなく、というのです。

「私も今までよく生きてきたものだと実感すること
がありますから」
この辺りかなり切実です。
「夫婦喧嘩はするものじゃないですね」
「いえ、ベトナさんのところは何でも」
どうかとです、ニホンパパさんはどん引きしてい顔
でベトナパパさんにお話しました。
「とんでもないですよ」
「やっぱりそうですか」
「ちょっきん、ですよね」
何をちょっきんか、もうパパさん達に説明は不要で
す。そうなってしまってはもう何もかもがおしまい
ですから。

「それですと」
「そうですか、うちは怖過ぎますか」
「この世で最も怖いお話の一つだと思います」
男にとってはです。
「くれぐれも奥さんを怒らせない様にして下さいね。
いや本当に」
「わかりました」
「冗談抜きで死にますよ」
ベトナパパさんに真顔で言うニホンパパさんでした。
他のパパさんも同じです。
この日パパさん達はしみじみと思ったのです、若し
奥さんを怒らせると。
「ベトナさんのところは極端にしても」
「それでも」
奥さんを怒らせてはなりません、本当に下手をした
らです。

ttp://www.excite.co.jp/News/bit/E1373448369950.html
ttp://www.excite.co.jp/News/bit/E1373448369950.html?_p=2
近年、日本の女性、特に主婦はより強くなった気がする。
みな、外でばりばり働きながらも家庭をしっかり切り盛りする。夫は完全に妻の尻に
敷かれている。
今人気の「サラリーマン川柳」を見ても、その恐妻ぶりに驚くばかりだ。
日本の既婚男性は、みな口をそろえて、「自分の妻は世界一恐ろしい」と嘆く。
果たして、本当にそうだろうか?
世界には、日本の恐妻が「大和撫子」に思えてくるような恐ろしい女性たちが
たくさんいる。
特にベトナムの女性は、日本人男性を恐怖のどん底へ落とす勢いの強烈さだ。
■恐怖!ベトナムの恐妻ぶり
ベトナムでも、日本と同じく一部の男性は浮気をする。
しかし、浮気を知った妻の夫への報復は、日本とは比べ物にならないほど凄惨だ。
ベトナムでは、「浮気をする根源を絶たねばならぬ」と、妻が夫のペニスを切り落とす
事件がしばしば起こる。
現地の新聞には「夫の就寝中、妻がハサミで夫の男性器を切り落とした。原因は浮気」
との見出しが踊る。
そんなわけで、就寝の際は両手でペニスを守るという哀れな男性もいる。
ちなみに、ペニスは切り落とされても、すぐに病院に持って行けばくっつけることが
できる。

それ故に、「医療レベルが高くないベトナムでも、ペニスの接合術に関しては世界一」
と揶揄されることもある。
しかし、恐妻ぶりはこれだけに留まらない。
「夫の浮気相手が勤める会社を放火した」という事件や「浮気相手の女性を
公衆の面前で身ぐるみはがし、全裸で町内を一周させた」というニュースも
当たり前のように報道される。
さらに、「離婚した夫が再婚することを聞き、その復讐として再婚相手の女性の
バイクに爆弾を仕掛けた。女性がバイクにまたがり、エンジンをかけた瞬間爆発し、
女性は死亡。結婚式前日」こんな凄惨極まりない事件も報告されている。
これだけ見ると、ベトナム人女性は鬼にしか思えない。
しかし、基本的には妻として夫にすべてを捧げる献身的な女性である。
だからこそ、それを裏切る者への報復は容赦なく、夫の末路は惨たんたるものとなる。
彼女たちは、なぜここまでの危害を加えるほどに夫を愛するのだろうか。
その理由は、ベトナムの混乱の歴史の中に隠れているようだ。
■ベトナムの混乱と女性たち
ベトナムは、15年にわたるベトナム戦争を筆頭に、フランス統治時代、中国の侵略など、
破壊と混乱にまみれた時代を送ってきた。
家庭では、夫は戦争が起こるたびに兵隊へ駆り出され、妻は子供、家族を一身に
守り続けてきた。

現在でも、妻は炊事、家事、洗濯、育児、家計を背負い、家族を命がけで守っている。
夫1人を生涯愛し続け、その愛は深淵のごとしだ。
よく働き、しっかり守り、深く愛する。本
当に、ベトナム人女性は妻として最高のパートナーである。
そのような背景もあって、ベトナム国内では女性の地位がとても高く、プライドも高い。
だからこそ、愛する夫に裏切られた時は、容赦なく残酷な制裁を加えてしまうのだ。
■妻を尊重するベトナム夫、だけど浮気になると話は別?
しかし、「女が怖い」国は浮気が少ないのかというと、必ずしもそうではないだろう。
男女関係において、「浮気」はどの時代でもつきまとう問題だ。
かつて、有名芸能人が「浮気は文化」と言って世間から非難されたが、男性ならば
彼の気持ちもわかるのではないだろうか。
ベトナム人男性も、いくら妻を愛し尊重していても、浮気になると話は別なのだろう。
だからこそ、ペニスを切り落とす事例や、殺人や放火など、浮気が原因となった
恐ろしい事件が跡を絶たないのである。
■日本の妻は夫に甘かった?
「自分の妻は世界一恐ろしい」と怯える日本人男性は多いが、妻はペニスを
切断されそうになった人はそういないだろう。
日本人の妻は、口ではひどいことを言いながらも、実は夫に甘いのかもしれない。
「恐妻」などと冗談が言えるうちは幸せだ。
一度の浮気で人生を棒に振らないよう、気を引き締めて生活したいものだ。

　　　　「ウロブチライダーは」
大好評のうちに終わった魔法使いのライダー、その続編
はといいますと。
「今度は鎧なんだ」
「うん、そうなの」
ニホンちゃんが新作について尋ねてきたアメリー君に答
えています。
「その辺り三作目と一緒だけれどね」
「あの時のモチーフはＥＵ丁の甲冑だったからね」
アメリー君は自分のお家でドラゴンナイトをしていたか
ら知っているのです。
「あれは格好良かったね」
「うん、わたしと武士が交代で脚本担当してね」
この時のライダーはニホンちゃんがメインでウヨ君がサ
ブという感じでした。

「あの時も楽しかったわ」
「ニホンちゃん電車とかメダルでもメインだったけれど
ね」
他にも戦隊でもメインを担当しています、ニホンちゃん
はこちらでも才能を発揮しているのです。
脚本も大事です、ですがその脚本についてです。
今度はチューゴ君が出てきました、そのうえでこうニホ
ンちゃんに言うのです。今のチューゴ君の顔には普段の
クールさがありません。
「正直かなり不安あるよ」
「あっ、今度のライダーの脚本ね」
「僕もニホンちゃんやウヨの脚本はいいと思うある」
脚本についてはニホンちゃんもウヨ君も変な人以外から
あれこれ言われることはありません。

ですからチューゴ君もニホンちゃんの脚本はいいと言う
のです、ですが。
今度の脚本家の人についてはです、とても心配そうにこ
う言うのです。
「ウロブチさんあるが」
「あの人だからなのね」
「大丈夫あるか？」
心から不安になっている顔で言うのでした。
「まさか誰かが闇に堕ちたりとか無残に死んだりとかし
ないあるか？」
「ああ、まどか○ギカね」
「沙○の唄もある」
他にも書いていますがチューゴ君はこうした作品から不
安を感じているのです。

「どうあるか」
「ううん、言われてみれば」
「ウヨが書いたフ○イズも相当な展開だったあるが」
その龍○についてもです。
「まさかああなるあるか？このところライダーはハッピ
ーエンドや死なない展開が続いていたあるが」
「どうなるかしらね」
ニホンちゃんもその辺り不安になりました。
「まど○の映画版でもシャル○ットらしきのが出て来る
し」
「中の人はニャル○さんあるな」
この辺りまさにシャフトな配役です、映画版はどうなる
のでしょうか。

「あっちも気になるあるが」
「ライダーもね」
「ハッピーエンドであって欲しいある」
「ヘビーな展開は勘弁して欲しいのよね」
「そうある、その辺りが心配ある」
チューゴ君はこのことを心から心配しているのです、
ニホンちゃんもそのチューゴ君に言われて不安になり
ました、ですが。
その二人にです、暫く沈黙を守っていたアメリー君が
こう言いました。
「あの人ハッピーエンドだから気にすることないだろ」
「そうあるか？」
チューゴ君はアメリー君のその言葉にはっとした顔に
なって応えました。

「ウロブチさんはとても」
「いや、だからその沙耶○唄にしてもま○かマ○カに
にしてもだＹＯ。後はサイコパ○も第二期があるみた
いだけれどさ」
「そういえばガルガンティアも」
ここでニホンちゃんはこの作品を出しました、最近の
作品です。
「完全なハッピーエンドだったわね」
「あの人は絶対に救いを与えるだろ？」
アメリー君は二人に言いました。
「だからさ」
「そんなに気にすることはないのね」
「ハッピーエンドだと思っていいあるか」
二人もアメリー君の言葉に明るさを取り戻しました。

「それじゃあ今度のライダーも」
「楽しんで観ればいいあるな」
「途中何があってもさ」
どんな展開になってもだというのです。
「最後にはハッピーエンドになるんだＹＯ」
「そうあるな、それじゃあ」
「次の一年もね」
長い一年です、ですがそれでもです。
ニホンちゃんとチューゴ君は今度のライダーについて
も明るさを取り戻して言うのでした。
「期待してね」
「一年過ごすあるか、楽しんで」
「あの人を信じてな」
こうも言うアメリー君でした。

「観ていこうＹＯ」
「そういうことね」
「今から心配しても仕方ないあるな」
ニホンちゃんも頷きチューゴ君も明るい顔になってい
ます、そうして。
今度はです、チューゴ君はニホンちゃんとアメリー君
にこう言うのでした。
「今度のライダーは果物がモチーフというあるから」
「じゃあ今から果物を食べながらね」
「そのうえで魔法使いのことを思い出して話すか」
「そうするある、今回も楽しめたあるからな」
「そうね、いい結末だったわね」
「ヒロインの想いを受け止めたいい最終回だったＹＯ」
終わった作品を回想するのでした、そのうえで次の作品
を期待するのでした。

先日、仮面ライダーの新作
「仮面ライダー鎧武/ガイム」
の脚本担当が虚淵玄先生というニュースが出ました。
新仮面ライダー『鎧武-ガイム』の脚本に虚淵玄、ライダー戦国時代へ突入
（マイナビニュース）
ありがたいことにこの件について
「中国オタクの反応はどうなのか？」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。
虚淵玄先生は現在中国で最も知名度の高いクリエイターの一人ですし、こ
の「仮面ライダーの脚本」のニュースもちょっとした衝撃と共に伝わって
いるようです。
そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトなどで見かけたその辺について
のやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
虚淵玄が仮面ライダー脚本！？日本の子供の心が大ピンチだ！
虚淵玄に仮面ライダーの脚本やらせるなんて、東映は一体何を考えている
んだ……？
バッドエンドだ！バッドエンドな仮面ライダーが来るぞ！！よい子の心に
絶望が生まれる……！
どのライダーが真っ先に殺されるかの予想大会が賑わうな！戦わなければ
生き残れない！
俺はずっと仮面ライダーのファンやってるけど、虚淵玄が新作の脚本をや
ると知って今かなり動揺している……！

ようし、じゃあどのライダーから死ぬか賭けないか？それか悪堕ちするの
がどれくらいいるのか？なんてのでもいいよ！
虚淵玄脚本にも驚いたけど、新ライダーのデザインがまたトンデモナイ
な。今回はフルーツって……
自分の第一印象は「戦国BASARA」っぽいというものだった。まぁここしば
らくの作品はどれも初見ではダメな方向での衝撃を受けるが、いつの間に
か慣れている。これも見ているうちに慣れるんじゃないだろうか？少なく
とも自分はデザインに関しては心配するのをやめた。ネタにするのはやめ
ないが。
どこまでのものかは分からないけど、本当に戦国時代のモチーフが加わる
みたいだね。「ライダー戦国時代」というフレーズが使われているらしい
し。虚淵玄といい、戦国時代といい、今回も予想が出来ない仮面ライダー
になりそうだ。
私は「フォーゼの方がまだマシだった」と感じているが、だいたい新ライ
ダーが発表されたときは「前の方がマシだった」という印象になるんだよ
なぁ。
虚淵玄にライダーが書けるとは思えんし俺は見ないことにするわ。スタイ
ルもそうだし、1年の番組の経験が無いのは不安過ぎる。
虚淵玄は仮面ライダーファンじゃなかったっけ？これはある意味クリエイ
ターとしての夢がかなったということなんだろうか？
仮面ライダーファンだとか関係なく、虚淵玄の作風を特撮に持ち込んでど
うすんだよ。日本の業界は虚淵玄の望みをかなえ過ぎだろ。なんで仮面ラ
イダーの脚本までやらせるんだよ？なんで楽しく見れた特撮で嫌なスリル
を体験しなければならないんだ！？
(以後省略)
ttp://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51954855.html

　　　　　　「そのパスタは」
マカロニーノ君といえばパスタです、パスタはもうそれ
こそ町の皆が愛している食べ物の一つにさえなっていま
す。
それはニホンちゃんも同じです、ですが。
ニホンちゃんのお家のあるパスタについてです、マカロ
ニーノ君はクラスでニホンちゃんに困った顔で言うので
した。
「前も言ったと思うんだけれど」
「ナポリタンよね」
「あれはね」
どうかというのです。
「うちにはないんだよね」
「マカロニーノ君のお家のパスタってあれよね」
この辺りはニホンちゃんもわかっています、そのうえで
マカロニーノ君に応えるのです。

「トマトソースとかケチャップはパスタにかけないのよ
ね」
「そうなんだよ、だからね」
ここで何処からかキッチンのセットが一式出てきました、
そうして。
マカロニーノ君はパスタを作りました、そのパスタはま
さに一瞬で出来上がりました。
「パスタを一瞬って」
「いきなり出て来たキッチンのセットといい」
最早この展開自体が超絶ですが今はこうしたことは大し
た問題ではありません。
マカロニーノ君はその自分が作ったパスタをニホンちゃ
んに出してそのうえでこう言うのです。

「食べてみて」
「あっ、美味しそうね」
「僕が作ったまさにマカロニーノ家のパスタだから」
是非食べてみて欲しいというのです、そして。
ニホンちゃんは実際に食べてみます。トマトソースでは
ありませんがトマト自体が中に入っていてガーリックと
唐辛子も効いています、勿論オリーブオイルもあります。
そのパスタを食べてです、ニホンちゃんは笑顔で言うの
でした。
「何時食べても美味しいわ、やっぱりマカロニーノ君の
パスタは違うわね」
「そうだよね、だからね」
「わたしのお家のパスタはなの」
「そうだよ、ナポリタンとかね」
特にこのパスタについて言うマカロニーノ君です。

「ケチャップをかけるとかは」
「ないのね」
「ミートソースはあるけれど」
このソースについても厳密には違っていたりします、
ですがこの辺りはとりあえず置いておいて。
「あれはナポリの間でもないから」
「パスタは元々ナポリからよね」
「うん、パスタをそのまま手に持って顔の上に掲げ
て食べてたんだ」
最初はそうして食べていたのです、ソースとかはな
くてフォークも使わずに。
「チーズをまぶしてね」
「そうだったのよね」
これがパスタのはじまりです、この場合はスパゲテ
ィです。

「それでもなの」
「うん、ナポリタンはね」
「ないのね」
「そうだよ、だからあれをナポリタンっていうのは
ね」
違うというのがマカロニーノ君の言いたいことなの
です。
「僕としては認められないんだよね」
「じゃあ食べてみても？」
言いながらです、早速。
ニホンちゃんもキッチンを使ってそうしてなのでし
た。
そのナポリタンを一瞬で作ってしまいました、そう
して。

マカロニーノ君にナポリタンを差し出して言うので
す。
「これよね」
「そうそう、それだけれどね」
「スパゲティじゃないのね」
「違うんだよね、僕のとは」
それで言うのです。
「だからね、けれど」
「けれど？」
「いい匂いだね」
感覚は正直です、マカロニーノ君はまずは鼻で感じ
たのでした。
しかも匂いだけではありません、ナポリタンの侵略
は。

「これはまた」
「食べてみる、ガーリックも入れてるしスパゲティ
はオリーブを絡めてるから」
この辺り本格的です、ニホンちゃんも。
「やっぱりパスタにこの二つは欠かせないから」
「そこはいいけれどね」
「じゃあ食べてみて」
「うん、それじゃあ」
粉チーズもまぶしてそうしてなのでした。
今度はマカロニーノ君がニホンちゃんのナポリタン
を食べてみます、そうして。
食べ終わってからです、こう言うのでした。とても
残念そうな顔で。

「困った美味しいよ」
「そうよね」
「いや、それでもうちのパスタじゃないんだよね」
「つまりわたしのお家のパスタっていうのね」
「そうだよ、参ったね」
マカロニーノ君は本当に残念そうに言います。
「こういうのも美味しいんだ」
「残念なの？」
「かなりね、認めるしかないね」
何度も言うマカロニーノ君でした、ですが。
「それでも僕の家のパスタじゃないから」
そこは譲らないのでした、この辺りマカロニーノ
君もこだわりというか意地を見せるのでした。

イタリア料理はいまや世界中で食べられるようになっている。だが、イタ
リア人の、特に料理人の目から見ると、その多くはイタリア料理とは言え
ないものなのだそうだ。
世界のイタリア料理を正しい道に導くため、イタリア北部の都市パルマに
あるフードアカデミー「Academia Barilla」は、外国人向けのイタリア料
理に関する10の掟を発表した。「ホラー」なイタリア料理を生み出さない
ための手引きとして活用して欲しいそうだ。
その10の掟の中には、日本人としては耳の痛いものもある。いくつか紹介
しよう。
「パスタにケチャップをかけてはいけない。これは、イタリア人をひどく
不快にさせる行為だ。Academia Barilla ではこれを、『許し難い罪』で
あると定義している。イタリア料理に関する多くの著作を持つ Gennaro
Contaldo 氏はケチャップの使い方について次のように説明している。
『わたしは良質なケチャップなら好きだ。だが、その用途は、チップスに
限定すべきだ』」
ケチャップを大胆に使用したパスタメニュー「スパゲティ ナポリタン」
を発明してしまった日本人としては、なんとも耳の痛い忠告だ。
http://entabe.jp/news/article/2860

Academia Barilla は次のように説明している。
「細かいことだと思うかもしれない。だが、イタリア料理においては、
正しい種類のパスタと正しいソースを組み合わせることが、神聖なことだ
と考えられている」
同協会が発表した10の掟は次の通りだ。なるほど！と思うものから、なん
のことかわからないものまで様々あるが、イタリアに旅行に行くときに
は、知っておいた方が良いのかもしれない。
1. パスタとリゾットをサイドディッシュ（添え物）にしてはならない。これは、冒涜的な行為だ
2. イタリア料理に、鳥肉を使ったパスタメニューはない
3. イタリアのレストランに、赤と白のチェック柄のテーブルクロスを使っているレストランなどない
4. パスタを茹でるときに、油を入れてはいけない。油は、パスタの水を切った後に入れるものだ
5. 正しいボロネーゼパスタには、スパゲティではなく、タリアテッレを使う
6. エスプレッソは、食事の後に飲むもの。
カプチーノは朝食時に飲むもの（できれば、甘くして）
7. 「フェットチーネ・アルフレッド」という料理は、イタリアにはない
8. 「シーザーサラダ」というメニューを知るイタリア人はほとんどいない
9. トマトケチャップ、トマトソースをパスタにかけてはいけない
10. イタリア料理の伝統に敬意を払って欲しい
ttp://entabe.jp/news/article/2860
参考にした漫画
ttp://livedoor.4.blogimg.jp/dqnplus/imgs/8/5/85a44768.jpg

ニホンちゃんの応用力の高さは流石ですね

　　　　　　「カチンコチン」
アイヌちゃんのホッカイの間はとても寒いです、日之
本家で一番寒いです。
雪はいつものことでワッカナイとかに行くともう相当
なものです、オホーツク池の辺りに行きますと。
「もう凄いよね」
「寒いですよね」
アイヌちゃんは完全装備のニホンちゃんに言います。
その寒さはというのです。勿論アイヌちゃんも完全に
武装しています。
「ここは特に」
「うん、ホッカイの間でもね」
「ここは特別なんです」
アイヌちゃんはニホンちゃんにこうお話します。

「冬なんてもう」
「うちじゃないみたいよね」
「そうですね、寒過ぎて」
アイヌちゃんもこの辺りはわかっています。
「私もそう思います」
「北に行く程寒いのよ」
尚オージー君達のところに行きますとこれが逆にな
ります。
「だからホクオウ丁とかシベリアちゃんとかラスカ
ちゃんのお部屋はね」
「寒いんですよね」
「アイヌちゃんのところよりもね」
まだ寒いのです。

「だからね」
「昔リクグンさんがハッコウダで訓練をされて」
「そうそう、あそこでもちょっと油断したら大変な
ことになるから」
ホッカイの間になると、というのです。
「ここだとね」
「本当に風邪や霜焼けどころで済まないですから」
「寒さには気をつけないとね」
「ガードマンさん達はそうした訓練もされますけれ
ど」
こうしたことを二人でお話するのでした、実際にガ
ードマンさん達はそうした訓練をすることも多いの
です。
このことは日之本家のジエイタイ三兄弟だけではあ
りません。

エリザベス家でもです、しかもこの家は少し事情が
違います。
ご本家の人達もガードマンを務めるのです、それで
訓練も受けています。
この前子供さんが生まれたウィリアムさんだけでな
く弟さんのヘンリーさんもです、あえて物凄く冷た
いお部屋に入って寒さに耐える訓練をすることにな
りました。
そのヘンリーさんにです、エリザベスちゃんは心か
ら心配するお顔で言いました。
「絶対にお願いしますね」
「うん、厳しい訓練でもね」
「ご無事でいて下さい」
つまり寒さに負けないで欲しいというのです。

「お願いしますわ」
「わかってるよ」
ヘンリーさんはエリザベスちゃんににこりと笑って
答えます。
「この訓練に我慢したらね」
「何かありまして？」
「結婚相手が見つかるかも知れないしね」
「早く結婚して頂ければ」
エリザベスちゃんも本音を漏らします。
「そうなればいいですわね、ヘンリーさんもどうに
も」
「？僕に何かあるの？」
「どうやら」
ここでヘンリーさんの頭を見たエリザベスちゃんで
した。

「このままですと」
「くるっていうんだね」
「そんな気が」
「ははは、危ないね」
ヘンリーさんも乾いた笑いで応えます、笑顔もひき
つっています。
「実際ね」
「そうですわね」
「いきなりきたからね、兄貴も」
「そちらは最もお気をつけを」
「兆候あるからね」
よく見ればです、何かこの人も危ない感じが否定で
きません。

「気をつけるよ」
「寒さで髪の毛を傷めない様に」
「気をつけるよ」
ヘンリーさんは完全武装でその物凄く冷たいお部屋
の中に入りました。そしてその訓練の後で、なので
した。
こうです、サウナで言うのでした。サウナの中はと
ても温かいといいますか熱いです。
その熱いサウナの中で温まりながらです、ヘンリー
さんはこう言うのでした。
「今までで一番大変だったよ」
「そうだったのですわね」
エリザベスちゃんが応えます、二人共今は水着姿で
す。

「本当にお疲れ様でした」
「長い時間いたけれどよく寝られなかったよ、あま
りにも寒過ぎてね」
「本当にお疲れ様でした」
「次やってくれって言われたら勘弁して欲しいかな」
「この訓練に耐えたご褒美で神様がお嫁さんをプレ
ゼントしてくれればいいですわね」
「髪の毛がないうちにね」
「そうですわね」
二人でこうお話するのでした、そのお話を聞いたニ
ホンちゃんはこう言うのでした。
「何か髪の毛の方を心配している様な」
お兄さんは既にきています、弟さんは大丈夫でしょ
うか。

英国のヘンリー王子（２９）が１６日から１７日にかけ、マイナス３５度の
冷凍実験施設で２０時間過ごした。

王子は１１月、傷痍(しょうい)軍人を支援する慈善団体が主催する
「南極２００マイル（約３２２キロ・メートル）レース」に元英軍兵士らと
参加する予定で、今回の「極寒体験」は、レースに向けた訓練の一環で
行われた。

強風に耐える訓練では、施設内の体感温度はマイナス５５度まで下がった
という。
王子は訓練後、記者団に、「施設に足を踏み入れた時が『最悪の瞬間』だった。
寒くてよく眠れなかった」とこぼした。
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130919-OYT1T00275.htm?from=main7
ttp://news.sky.com/story/1142735/prince-harry-leaves-big-freeze-for-polar-trek
ttp://media.skynews.com/media/images/generated/2013/9/17/259881/default/v1/9479758-1-1-402x293.jpg
ttp://media.skynews.com/media/images/generated/2013/9/17/259876/default/v1/9479753-1-1-402x293.jpg
ttp://media.skynews.com/media/images/generated/2013/9/17/259875/default/v1/9479752-1-1-402x293.jpg
ttp://media.skynews.com/media/images/generated/2013/9/17/259877/default/v1/9479754-1-1-402x293.jpg

>>157
応用力が高いから発展してきたと思います、ニホンちゃんの器用さと機転は凄いものがあります。

　　　　　　「恐怖のフリーパス」
ロシアノビッチ君は最近カンコ君と結構お話をしたり
一緒にいたりします、それでこう言うのでした。
「誰とも仲良くしねえとな」
「あんたが言う？その言葉」
タイワンちゃんはロシアノビッチ君の今の言葉にえっ、
という顔で返しました。
「ちょっとねえ」
「何だよ、俺は本来平和好きなんだぜ」
「それ以上にお酒が好きでしょ」
「まあそうだけれどな」
お酒はこの世で一番好きです、ですからこのことはこ
の人も否定しません、ですがそれでもだと言うのでし
た。

「けれど喧嘩したり揉めたりしないに越したことはない
だろ」
「まあね」
「そういうものだよ、だからカンコともな」
「仲良くしてるのね」
「ああ、あいつはあれで面白いだろ」
「ある意味においてね」
タイワンちゃんの返しは微妙な感じでした。
「そうよね」
「だろ？だから今度な」
「何よ、何時来てもいいとか言うつもり？」
「そうなんだけれどな」
「それ駄目だから」
速攻で返すタイワンちゃんでした。

「あんなのお家に何時でも来られる様にしたら何かと
大変よ」
「騒がしいからかよ」
「そうよ、歩くトラブルクリエイターじゃない」
カンコ君はまさにこれです。
「それはあんたもわかってるでしょ」
「クラスの皆がわかってることだな」
当然ロシアノビッチ君もだというのです、このことに
関しては。
「俺もな」
「それで何でなのよ」
「大丈夫だからだよ」
ロシアノビッチ君は平然としてタイワンちゃんに応え
ます。

「全然な」
「ううん、何かね」
タイワンちゃんはロシアノビッチ君の余裕綽々といっ
た対応に首を捻りました、最初はそれがどうしてなの
かわかりませんでした。
ですがここで、です。気付いた顔になってこう言うの
でした。
「そういうことね」
「わかったよな」
「このこともクラスの皆がわかってることだからね」
このこともだというのです。
「あんただからね」
「だろ？だから大丈夫なんだよ」
ロシアノビッチ君は笑いながら言うのでした。

「あいつがちょっとやっただけでいいから」
「ひょっとしてもう用意してるの？」
「まあな」
ここでも余裕綽々といった物腰で言うロシアノビッチ
君でした。
「とっくにな」
「あたしのお家じゃとても出来ないけれどね」
「うちだと出来るんだよ」
ロシアノビッチ家ならというのです。
「普通にな」
「やれやれね、バカンコが馬鹿をしないことを祈るわ
よ」
カンコ君のことを気にかけて言うタイワンちゃんでし
た。

「そうね」
「タイワンも優しいな」
「何だかんだで幼稚園に入る前からの付き合いだから
ね」
このことはロシアノビッチ君ともです、五年地球組の
皆の付き合いは何だかんだで本当に深く長いものがあ
ります。
「だからね」
「まあ俺もそういう付き合いだからな」
「あまり無茶はしないのね」
「俺の基準でな」
何気に重要な発言です。
「安心してくれよ」
「それじゃあね」
こうしたやり取りをした二人でした。

そのカンコ君はロシアノビッチ家にいつも来ていいと
言われてです、そして。
そのうえで、です。かなり有頂天な顔で皆に自慢する
のでした。
「これもウリの人徳ニダな」
「あんたがそう思うのならそうね」
タイワンちゃんが皆を代表してそのカンコ君に応えま
す。
「そう思っておくといいわ」
「タイワンは本当に素直でないニダな」
「そうかしら」
「人は素直にならないと損をするニダよ」
妙にお説教じみているカンコ君でした、ですがその頃
ロシアノビッチ家のシベリアの間では。

シベリアちゃんがです、ロシアノビッチ君に大きな犬
小屋を見せられて言われていました。
「カンコが馬鹿やったらここに放り込むからな」
「お外に？」
「ああ、一日位そうするからな」
シベリアの間は今も吹雪です、吐く息が瞬時に凍って
います、そのお外にだというのです。
「そういうことでな」
「わかったわ」
「まああいつなら風邪もひかないからな」
全く問題なしというのです、平然と。
カンコ君への備えは万全でした、知らないのはカンコ
君だけです。さてさてどうなるか。

ロシア政府は、韓国に対してビザ免除措置を実施する。ロシア外務省のサイトで１８日、伝えられた。

一般旅券を所持する韓国国民が観光、商用、親族訪問などで入国する場合、滞在日数が６０日
以内であれば、ビザが免除される。

韓国もロシアに対して同様の措置を実施する。
ttp://japanese.ruvr.ru/2013_09_18/121560108/

　　　　　　「今度は術ニダ」
カンコ君はいつもニホンちゃんを一方的に何とかしよ
うとしています、具体的に何をするかはその都度いつ
も変わります。
今回はです、こう言うのでした。
「ニホンを動けなくしてやるニダ！」
「兄さん、今度は何をやらかすつもりニダか」
今回はチョゴリちゃんがカンコ君に突っ込みを入れる
のでした。
「本当に毎回毎回懲りないニダな」
「ふん、一度や二度の失敗でくじけては何にもならな
いニダ」
「それで今回もニダか」
「今度は秘策があるニダ」
いつも通りの台詞が出てきました。
１

「そうニダ、これまでのことをまさに百倍返しにして
やるわよニダ！」
「半沢さんとラブりんさんが混ざっているニダな」
「ラブりんさん見事ニダ、常務さんの親父さんはお話
を聞く限りちょっと以上に人間としてはあれだと思う
ニダが」
「あの人は酷過ぎるニダ、兄さんはあの人よりはずっ
と人間として普通ニダ」
「それは褒めているニダか？」
「特撮県の荒らしよりもずっとましニダ」
「褒められているふうには思えないニダが今回はフウ
スイを使うにだ」
こう言うのでした。

「それニダか」
「見るニダ」
ここでカンコ君は服装を変えました、どういった服装
かといいますと。
頭にキャップを被ってゆったりとした感じの服です、
そして両手には鈴があります。
「ウリは風水師になったニダ、この術でニホンを今度
こそギャフンと言わせてやるニダ」
「兄さん、地形は失敗したら大変なことになることは
知っているニダな」
「知っているニダ」
そのことはだというのです。カンコ君もこのシリーズ
のことは知っているみたいです。

「しかしウリが使うとなると失敗することは絶対にな
いニダ」
そうだというのです。
「だから見ておくニダ」
「一応見守っておくニダ」
「ウリの勝利をニダな」
「半沢さんときんいろ幻影とミルキィとげんしけんと
ファンタジスタとヤマトの最終回を観ながらそうしてお
くニダ」
「一つに集中させるニダ」
そんなやり取りをしてからでした、カンコ君はニホン
ちゃんのところに赴いて。
ニホンちゃんにです、こう言うのでした。
「ニホン、今から御前をギャフンと言わせてやるニダ」
鈴を手にして言います。

「さあ、恐れ慄くニダ」
「ギャフン。これでいいの？」
「・・・・・・今のギャフンはなしニダ」
さっきの言葉はすぐに打ち消したカンコ君でした。
「とにかくニダ」
「その格好だと」
「そうニダ、今のウリは風水師ニダ」
このジョブだからだというのです。
「これで倒してやるニダ」
「ここで使うとなると」
ニホンちゃんは自分達が今いる場所を見回しました、
丁度日之本家の玄関のところです。カンコ君は道路の
ところにいます。

「どうなるのかしら」
「鎌ィ足か何かニダ、ではいくニダ」
独特のポーズから使うのでした、するとカンコ君の周
りに無数の鎌ィ足が出てです。
ニホンちゃんに向かおうとしました、ですが。
その術を見てです、ニホンちゃんはこうカンコ君に言
うのでした。
「ええと、これはね」
「さあ、この鎌ィ足に服を切り裂かれて下着姿になる
ニダ」
「いや、この動きは」
ニホンちゃんは鎌ィ足達の動きを冷静に見ながらカン
コ君に言うのです。

「むしろカンコ君に」
「ウリにというニダか」
「来るから」
地形のコマンドは使うことが物凄く難しいです、下手
に使うとそれは自分に返ってくるのです。
それで、です。今もなのです。
鎌ィ足達はカンコ君の方に来ました、そのうえでなの
でした。
大ダメージを受けてしまいました、幸いにして折角着
た服や鈴は無事でしたが。
それでもです、ヒットポイントはあと一桁になってし
まったのです。
これではカンコ君も戻るしかありませんでした、そう
して。

とんずらを使ってお家に戻ってそのうえでチョゴリち
ゃんのところに行くとこう言われました。
「残念だったニダな」
「見ていたニダか」
「最初から最後まで見ていたニダ」
そうだったというのです。
「じゃあ今からきんいろと半沢さん他を観るニダ」
「待っていたニダか」
「録画しておいたニダ、さっさと着替えてヒットポイ
ントを回復させて一緒に観るニダ」
「待っていたことの礼は言うニダ」
こうしたやり取りを経てなのでした。カンコ君は今回
のニホンちゃんへのチャレンジは終えるのでした、ま
た次の時まで。ですが。
「わたし今回何だったのかしら。しかもとんずらって
風水師のスキルじゃないけれど」
取り残された娘もいた今回の騒動でした。

ttp://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2013/09/21/2013092100044_0.jpg
日本の首相による靖国神社参拝は、われわれに大きな怒りを呼び起こす行動だが、これといった対応策がないのも事実だ。
現在の安倍首相は首相就任後、今のところ靖国神社を参拝していないが、今年8月に山口県萩市にある吉田松陰の墓を参り、
松陰神社を参拝した。吉田松陰は安倍首相が最も尊敬する人物で、伊藤博文など朝鮮を侵略した張本人たちの直接の師匠だ。
松陰は「朝鮮を奪ってから満州を取って中国を制圧せよ」「豊臣秀吉の遺志を継ぐ以外に道はない」
などと主張したことでも知られている。
風水の核心は「気」だ。風水で争うとすれば気の争いとなる。その気を争奪するための戦いはさまざまな形で表面化する。
朝鮮王朝時代後期に頻発した墓訟（墓地をめぐる争い）の多くも風水の考えに基づくもので、言い換えれば気をめぐる争いだった。
香港の代表的な二つのビルの間に起こった「銃剣戦争」も有名だ。中国銀行タワービルが刀のような形をしているため、
これによって気を抑込まれたHSBC（香港上海銀行）はビルの屋上に大砲の形をした造形物を設置し、これに対抗したという。
気を抑え込まれるケースは国と国との間でも起こる。
これまで韓国の土地の気脈を断ち切った加害者として三つのケースが良く知られている。その三つとは
▲高麗王朝が済州島を完全に服属させるために中国人風水師の胡宗旦（高麗に帰化し高麗王の睿宗と仁宗に仕える）を派遣し脈を断ち切らせた
▲壬辰倭乱（文禄・慶長の役）当時朝鮮に出征した明の李如松が全国の地脈を断ち切らせた
▲日本統治時代に日本人が全国に杭を打ち込んだ−ことを指し、これらは済州島と朝鮮に大物が生まれないようにする鎮圧風水に基づく行為だったといわれている。

逆に韓国が他国の風水を制圧したケースも幾つかある。智異山のふもとに実相寺という寺がある。
この寺には「日本が栄えれば実相寺が滅び、日本が滅びれば実相寺が栄える」という言葉が伝えられている。
日本に流れる地の気を遮断するため、この地に寺を建てたという逸話もあり、
鐘に刻まれた日本地図を連想させる模様を打つたびに、日本の富士山が1発殴られるそうだ。
寺の敷地には秘宝や鎮圧寺院としての痕跡も残っているが、世俗の「成功した寺」などとは大きく違う。信徒や観光客が多いわけでもない。
筆者が現地を訪れたのは8月31日だが、この日は土曜日にもかかわらず人影はほとんどなかった。
また日本を鎮圧するための風水の現場も残っている。ソウル市中心部南山のふもとにある崇義女子大学の校庭に安重根（アン・ジュングン）の銅像が設置されている。
この銅像は1959年に建立されたもので、67年と73年に一時別の場所に移されたが、2010年に本来あったこの場所に戻ってきた。
かつてこの地は日本統治時代、朝鮮総督府の支援の下で日本人向けに神を祭っていた京城神社があった場所だ。
今も大学の本館には京城神社の昔の写真が刻まれた石碑があり、歴史の現場であることを忘れないようにしている。
京城神社の痕跡を考証し、安重根の銅像を本来の場所に移した大学の配慮をうかがい知ることができる。
安重根の銅像が立つ場所から真っすぐ進んだ先にはかつて日本の統監府（現在はソウル・アニメーションセンター）があった。
これはいうまでもなく1906年に伊藤博文が初代統監となった場所だ。それから3年後の1909年10月26日、伊藤は安重根によって中国のハルビンで射殺された。
伊藤博文が日本人にとっての英雄ならば、安重根はわれわれにとっての英雄だ。
鎮圧風水が効果を発揮するには、われわれにも具体的な行動や発言などが必要だ。例えば安重根が伊藤を射殺した10月26日を記念し、
大統領や閣僚がこの地にある安重根の銅像を参拝するのはどうだろう。日本の首相はどのような気分になるだろうか。
ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/21/2013092100046.html
ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/21/2013092100046_2.html

　　　　　　「万引きの犯人は」
ニホンちゃんはこの時チェコちゃんのお家が経営して
いるお店にいました、そこのカウンターで店番をして
いるチェ子ちゃんとのお話います。
そのチェ子ちゃんは困ったお顔でこうニホンちゃんに
言うのでした。
「私のお家はまだましだけれど」
「ＥＵ丁全体がよね」
「そうなのよ、危ないからね」
アテネちゃんのお家やフラメンコ先生のお家なんかが
その震源地です。
「だからね」
「油断できないのね」
「お家の皆がぴりぴりしてるわよ」
余談を許さない状況だからです。

「それでね」
「何処も大変ね」
「ニホンちゃんのお家は運動会も決まったしいいんじ
ゃないの？」
「そうでもないのよ。前の経営者の人達がやらかして
いったことがまだ残ってるから」
「アベさんやアソウさんが頑張ってても？」
「それでもなのよ」
本当に大変だというのです。
「油断出来ないの」
「ニホンちゃんのところもなのね」
「そうなの」
こうしたお話をしていました。

そこにお客さんが来ました、そのお客さんはといいま
すと。
カンガルーでした、ニホンちゃんもチェ子ちゃんもこ
のお客さんには首を捻って言うのでした。
「カンガルーよね」
「そうよね」
「ええと、カンガルーがどうしてお店に？」
「ちょっとこれはね」
わからないというのです、チェ子ちゃんにしてもはじ
めてのことです。
それで目を丸くさせてこうニホンちゃんに言うのでし
た。言う言葉も一体何を言えばいいのか迷っているみ
たいです。

「これってね」
「どうなのかしらね」
二人で戸惑いながらお話をしています。
「お金持ってるかしら」
「動物だから」
持ってないだろうというのがニホンちゃんの見立てで
す。
「多分ね」
「そうよね」
「じゃあ一体」
「どうして来たのかしら」
二人共この事態には目が点になったままです、しかも
カンガルーはです。

品物を取ってなのでした、そのお腹のポケットの中に
です。
どんどん入れていきます、そのうえで普通にお店の外
に出ていきました。
このことにもです、チェ子ちゃんは呆然となりながら
ニホンちゃんに尋ねます。
「あれ、万引き？」
「そうみたいだけれど」
ニホンちゃんも呆然としながらチェ子ちゃんに答えま
す。
「お金払ってないから」
「そうよね」
チェ子ちゃんはまだ呆然としています。

「今のは」
「そうよね、じゃあ」
「あのカンガルー心当たりある？」
「確かスロバキアがペットで飼ってたかしら」
「カンガルーがペット？」
「そうなの、あいつ結構色々なペットを飼っててね」
その中にカンガルーもいるのではないかというのです。
「それじゃないかしら」
「じゃあペットの責任は飼い主の責任だからね」
「ちょっとスロバキアに連絡してみるわね」
「それじゃあね」
こうしてチェ子ちゃんはスロバキア君に確認を取りま
した、するとやっぱりスロbキア君の飼っているペット
でした。

それでスロバキア君がお金を払ってこのことは無事終
わりました、ですが。
このことについてです、チェ子ちゃんは今度はニホン
ちゃんにこう言うのでした。今言っている場所は教室
です。
「今回のことはね」
「びっくりしたわよね」
「ええ、本当にね」
こう言うのです。
「まさかカンガルーがお店に来てね」
「それで万引きするなんてね」
「あんなことはじめてよ」
「わたしもね」
ニホンちゃんもだというのです。

「あんなことはね」
「ニホンちゃんもよね」
「お猿さんとかワンちゃんや猫ちゃんがお店の中に
入って悪さをすることはあるけれど」
それでもだというのです。
「ああしたことはね」
「なかったわよね」
「とてもね、だからびっくりしたわ」
「ああしたこともあるのね」
「そうね、世の中ってね」
「何があるかわからないわね」
こうしたこともあります、世の中は本当に何が起こ
るかわかりません。

チェコのプリゼンでは、カンガルーが店舗を荒らす事件が発生した。iDNES.czが報じた。事件は15日に起こったもの。
カンガルーが飼い主から逃走したとの通報が警察にあり、5時間にわたる捜索の末、カンガルーは店で食べ物を万引きしているところを捕まった。
警察によれば、「カンガルーは店の中で食品を自らの袋に詰めていた。特にヨーグルト、チーズ、卵、燻製チキンなどだった。」という。
カンガルーは飼い主に戻され、今後管理に気をつけることを約束した上で、食べ物の分を弁済した。
ttp://japanese.ruvr.ru/2013_09_18/121511539/

　　　　　　「神聖なお水でも」
ハプスブルク先生のお家は昔からヨハネ君の教会と
仲がいいです、このことはフラメンコ先生のお家も
ですが。
それで、です。この日もなのです。
ヨハネ君がお家に来てミサを執り行おうとしていま
す、お家の雰囲気はとても穏やかです。
それでハプスブルク先生も綺麗にかつ清楚に着飾っ
てにこにことして言います。
「ではヨハネ君」
「はい、先生」
ヨハネ君も笑顔で応えます。彼は司祭さんの服を着
ています。
「今からはじめますね」
「それでは」
こうお話してなのでした。

ハプスブルク家においてのミサがはじまろうとして
います、この時丁度三年地球組の皆も集まっていま
す。
その中で、です。三年地球組の皆が言うことはとい
いますと。
「このミサが終わったらお茶だよね」
「ハプスブルク先生がお菓子焼いてくれているのよ
ね」
ハプスブルク先生の趣味の一つです、しかもそれが
また物凄く美味しいのです。だから皆楽しみにして
いるのです。
そしてウヨ君もです、何気なくこう言葉を漏らすの
でした。

「楽しみだな」
「少しだけ待って下さいね」
ハプスブルク先生はウヨ君の横に座ってそうしてに
こりと笑って言いました。
「お菓子はもう出来ていますから」
「はい。このミサの後で、ですね」
「皆さんでザッハトルテを」
「わかりました」
こう応えるウヨ君でした。
「それでは」
「はい、では皆さん」
ハプスブルク先生はクラスの皆にも声をかけます、
そのソプラノの声で。

「今からですよ」
「わかりました」
「それじゃあ」
こうしてミサがはじまるのでした、ですがここで。
ふとです、ヨハネ君は取り出した聖水に顔を向けて
困った顔になりました。
そのうえで、です。こう言うのでした。
「あの、聖水が」
「聖水がどうかしたのですか？」
「何か匂いが」
するというのです。
「これはどうしてでしょうか」
「まさか」
ハプスブルク先生はヨハネ君の言葉にはっとして言
いました。

「その聖水はもう何ヶ月も」
「替えていなかったのですか？」
「すいません、忘れていました」
それでだというのです。
「それで古くなって」
「腐っているのですね」
「そうだと思います」
「そういえば」
ヨハネ君はその聖水を見ます、見れば緑色になって
きています。
それを見るとです、明らかにです。
「腐っていますね」
「そうですか」
それでなのでした。

聖水から匂いがしたのです、ヨハネ君はそのことに
気付いてなのでした。
すぐに聖水を替えます、そして先生はミサに使う他
の聖水を調べてみますと。
かなりの割合で腐っていました、先生もお家の人達
もうっかりして替え忘れていたのです。
「お水は替えないといけないですね」
「はい、お魚でもです」
熱帯魚なんかがそうです。
「お水はよく替えないと」
「駄目ですね、先生もよく言っています」
他ならぬハプスブルク先生もなのでした、つまり先
生ご自身が言ったことを。

先生は忘れていました、その結果だったのです。
「お水はよく替えないと」
「水道水は一日空けてですね」
「カルキ抜きをしてからです」
お魚を買う時の基本です、このことは金魚でも同じ
です。
「そうしないといけません」
「では、ですね」
「はい、すぐにお水を替えてです」
聖水を殆どです。
「そのうえで」
「ミサの再開ですね
そうなることになりました。

こうしてミサをあらためて行ってからそのうえでな
のでした。
皆先生が焼いたお菓子を食べます、ウヨ君はザッハ
トルテを食べながら言うのでした。
「聖水も腐るものだな」
「全てのものは気をつけないとそうなってしまうも
のです」
ヨハネ君はこうウヨ君に言います。
「私もうっかりしていました」
「俺も気をつけないとな」
「お水だけでなく」
「そういうことだな」
ハプスブルク先生のうっかりからわかったことです、
先生にとっては恥ずかしいことですが。

［ウィーン　１８日　ロイター］ - オーストリアの教会で利用される
聖水の多くが、排泄物やバクテリアに汚染されているとの研究結果が、
今週ウィーンで開催された学会で発表された。
ウィーン大学などの研究者はさまざまな時期にわたり、
「聖なる泉」とされる２１カ所と聖水盤１８個から採取した水の
サンプルを調べた。
その結果、汚染されていない水はわずか１４％だったという。

サンプルの水からは排泄物のほか、炎症性の下痢を引き起こす可能性の
ある硝酸塩や微生物も検出された。
研究者らは信者たちに聖水を飲まないよう呼びかけている。
ttp://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE98H08S20130918

　　　　　「ピアノがない！」
意外や意外、カンコ君には音楽的センスがあります。
しかもピアノや指揮等クラシックの分野にもその才能
を発揮しています。
それで、です。フランソワーズちゃんもこう言うので
した。
「カンコの音楽センスはいいですわね」
「ニダッハッハッハ、フランソワーズも認めることニ
ダな」
「ただ、背中に流れ星の刺繍入りの学生服を着て逆立
ちをしてピアノを弾くのはお止めなさい」
「何っ、ターボ○ンジャ○の流星光の真似は駄目ニダ
か」
「古いうえに傍から見れば変態さんにしか思えませんわ。
個人的には格好いいと思うにしても」
フランソワーズちゃんはこのことを注意するのでした。

何はともあれです、フランソワーズちゃんもこうカンコ
君に言うのでした。
「今度わたくしのお家の音楽チームが貴方のお家にお邪
魔しますから」
「それで、ニダな」
「指揮は貴方にしてもらいますわ」
その指揮者としては見事なカンコ君にというのです。
「期待していますわよ」
「任せるニダ」
カンコ君は胸を張ってフランソワーズちゃんに応えます。
そしてフランソワーズちゃんの要求はまだありました。
「後は」
フランソワーズちゃんはさらに言います。

「もう一つお願いしますわ」
「何ニダか？」
「ピアノですわ」
フランソワーズちゃんはカンコ君にピアノの演奏もお願
いするのでした。
「それもお願いしますわ」
「ピアノニダか」
「貴方はそちらでも有名でしたわね」
「そ、そうニダか」
ピアノには自信があります、けれどそれでもだというの
です。
実はカンコ家には今はピアノがないのです。修理中みた
いです。

それで、です。困った顔になりますが。
フランソワーズちゃんはそのカンコ君にさらに言うので
した。
「ではいいですわね」
「わ、わかったニダ」
カンコ君もついつい見栄を張って応えます、いつもの展
開です。
「では楽しみにしておくニダ」
「クラスの皆さんも鑑賞に来ますわ、貴方は音楽につい
ては確かですから」
このことは皆に認めてもらっているのですy。
「本当に期待していますわよ」
「ピアノもニダか」
このことを聞かずにいられないカンコ君でした。

「そうニダか」
「勿論ですわ、それでは」
こうしてカンコ君はピアノも演奏することになりました、
ですが。
今カンコ家にはピアノがないのです、それでお家に帰っ
て困った顔で言うのでした。
「指揮は出来てもピアノは演奏出来ないニダ」
「全く、何故フランソワーズに言わない」
コユンちゃんが呆れた顔でカンコ君に言います。
「言えばよかっただろう、また見栄を張るからだ」
「うう、しかもフランソワーズも押しが強かったニダ」
「あいつの性格はわかっているだろう、一体何年の付き
合いだ」
それこそ生まれてすぐからです。

「わかっておけ、それ位は」
「ウリが一方的に悪いニダか」
「ピアノのことはな、とにかくそれはどうするんだ」
「どうすればいいニダか」
質問に質問で返すカンコ君でした。
「本当に困ったニダ」
「全く、ここは僕に任せろ」
コユンちゃんはやれやれといった顔ですがそれでもこう
カンコ君に言います。
「業者の人に修理を急いでもらう、人も増やしてもらう
からな」
「修理の人ニダな」
「そうだ」
そうしてだというのです。

「演奏に間に合わせるからな」
「うう、何かいつもの展開ニダな」
「本当にいつもだな、君は僕かチョゴリがいないと何も
出来ないのだな」
とか何とか言ってもカンコ君を助けるコユンちゃんでし
た、かくして。
コユンちゃんが手配してくれてピアノは予定より早く修
理が終わりました、そして。
カンコ君は無事指揮だけでなくピアノの演奏も出来まし
た、その評判はといいますと。
「音楽センスはあるからなあ」
「いいのよね」
こうした評価でした。

フランソワーズちゃんも太鼓判を押します、カンコ君に
にこりと笑って言います。
「どちらもよかったですわ」
「見たニダか、これがウリの腕前ニダ」
ピアノのことなど忘れて大威張りで言うカンコ君でした、
ですがフランソワーズちゃんはその横で今はサポート役
を務めているコユンちゃんを見て言うのでした。
「そうですわね、何かと」
「？何が言いたいニダか？」
「大切になさいなさい」
何をかとはあえて言わないフランソワーズちゃんでした、
ですがコユンちゃんにはにこりとした微笑みを向けたの
でした。

フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団が24・25日に来韓公演を行う。指揮者チョン・ミョンフン＝写真＝が
同管弦楽団の音楽監督として故国のステージに立つのは最後になりそうだ。
2000年に就任したチョン・ミョンフンの契約は2015年までで、次期音楽監督にはフィンランド出身の指揮者ミッコ・
フランク（34）が指名されているためだ。
今回の来韓公演ではベルリオーズ、ラベル、ビゼー、サンサーンスらフランス人作曲家による作品が演奏されるが、
チョン・ミョンフンはフランス人指揮者よりもフランスの作品の解釈が優れていると高く評価されているだけに、
その神髄に触れられるレパートリーに期待が寄せられている。
　ところが、大きな問題が発覚した。25日に演奏するサンサーンス交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」だ。
第1部と第2部からなるこの交響曲のクライマックスは、各部の後半に登場するパイプオルガンの華麗な演奏だ。
だが、同管弦楽団が演奏するソウルの「芸術の殿堂」コンサートホールにはパイプオルガンがない。このため、
韓国の観客はサンサーンスの交響曲「オルガン付き」をパイプオルガンではなく電子オルガンで観賞しなければな
らないのだ。
同管弦楽団が韓国の次にこの交響曲を演奏する日本のコンサート会場にはパイプオルガンが設置されている。
30日に演奏が予定されている東京・赤坂のサントリーホールがその代表だ。

　チョン・ミョンフンはパリ・バスティーユ管弦楽団やドイツ・グラモフ
ォンで同交響曲をレコーディングしたアルバムを出しているほど、
この作品は代表的なレパートリーの一つだ。それにもかかわらず、パイプオルガンがないのにこの交響曲をあえて
プログラムに入れたのはなぜだろうか。
　公演企画会社ビンチェロは「チョン・ミョンフンとフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団の最後の来韓公演で、
チョン・ミョンフンの代表的なレパートリーである『交響曲第3番オルガン付き』を韓国の観客に聴かせたかった」と話す。
　しかし、オルガン演奏者の考えは違う。電子オルガンは電子製品にすぎず、パイプオルガンの自然な音とは比べものにならないという。
「電子オルガンで演奏する『オルガン付き交響曲』は偽物」と言うほどだ。
　ソウル「芸術の殿堂」コンサートホールは1988年のソウル・オリンピックに合わせてオープンさせようと急いだため、
パイプオルガンが設置できなかった。2002年にはパイプオルガン設置のための予算を組んだが、
翌年に「音楽の流れる噴水」を作るのに使ってしまった。全国各地に次々と建った「芸術の殿堂」もパイプオルガンは設置されていない。
　そのため、韓国にはパイプオルガンを備えたオーケストラ用コンサートホールが1カ所もない。
世宗文化会館には1978年にパイプオルガンが設置されたが、クラシック専用のホールでない上、オルガンの状態も良くなく、
演奏者は芳しく思っていない。日本では東京都内のサントリーホール、東京オペラシティはもちろん、
放送用多目的ホールのNHKホールにもパイプオルガンがある。パイプオルガンを使う曲はバッハやヘンデルだけでなく、
メンデルスゾーンからプーランクに至るまで、今も作曲されているほど西洋音楽の中核になっている。
世界経済10位圏内という韓国だが、パイプオルガンを備えたクラシック専用コンサートホールが一つもないというのは寂しすぎる。
ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/24/2013092401795.html

　　　　　　　「透明プラ板」
カンコ君もプラモデルを作ります、この辺り男の子
です。
今日も自分のお部屋でプラモを作っています、チョ
ゴリちゃんはお兄さんが作っているのを後ろから見
てこう尋ねます。
「何のプラモニダか？ガ○ダムニダか？」
「また新作が出るニダな」
「それでニダか？」
「生憎だが違うニダ」
そちらのプラモではないというのです。
「また別のプラモニダ」
「それじゃあ何ニダか」
「見えないプラモニダ」
カンコ君は作りながら誇らしげな声で言いました。

「それを作っているニダ」
「言っている意味がわからないニダよ」
チョゴリちゃんはお兄さんに後ろから言います。
「それも全然ニダ」
「完成した時にわかるニダよ」
カンコ君の言葉は誇らしげなままです。
「御前にもニダ」
「何かわからないけれど期待しておけというニダか？」
「期待してもらって結構ニダ」
何代か前の虎チームのカントクカードみたいなこと
も言うカンコ君でした。
「とにかく待っているニダ」
「じゃあそうさせてもらうニダ」
チョゴリちゃんもこう応えます。

何はともあれカンコ君はそのプラモを作りました、
そして第一にすることは。
「おいカンコ、今度は何の用だ」
日之本家のお家の子を呼んだのです、今回はウヨ君
が来ました。
「生憎だが姉さんはタイワンさんのところに行って
いるからいないぞ」
「むっ、そうニダか」
「そうだ、それで俺が来た」
「ではウヨでいいニダ」
とりあえず間に合わせておくといった口調です。
「見せてやるニ」
「それで今度は何だ」
またこう言うウヨ君でした。

そして本当にまたかといった顔で、です。カンコ君
にインチョンの間に案内してもらうのでした。
そのインチョンの間にはです、見ると。
何もありません、ウヨ君は首を傾げさせつつカンコ
君に尋ねます。
「何もないぞ」
「ニダッハッハッハ、そう言うと思ったニダ」
満面の笑顔で勝ち誇るカンコ君でした、両手を腰の
横にやり大笑いです。
「ウヨ、御前はやっぱり馬鹿ニダ」
「まさかと思うが馬鹿には見えないとか言うのか？」
ウヨ君は童話のお話からこうカンコ君に返しました。
この辺りはすぐにわかりました。

「まさと思うが」
「むっ、御前は人の心が読めるニダか」
「読心術の類は心得ていないぞ」
「ではなじぇわかったニダか」
カンコ君は狼狽しながらウヨ君に問い返します。
「ウリの言いたいことが」
「だから童話であるだろ、アンデルセンさんのな」
デンマークさんのお家のあの人です。
「馬鹿には見えないといえば」
「裸の王様ニダか」
「そうだ、それだな」
ウヨ君はこうカンコ君に尋ねます。そしてカンコ君は
といいますと。

憮然としながらです、こうウヨ君に対して答えるので
した。
「忌々しいがその通りだ」
「ジョゼフ＝ジョ○○ーになった気分だな」
「それで見えるニダか」
「見えない」
このことはっきりと答えるウヨ君でした。
「俺にはな」
「では御前はやっぱり馬鹿ニダな」
「それそのものは見えない」
ここでこう言うウヨ君でした。
「しかしあるものは見える」
「あるもの？それは何ニダか」
カンコ君はびくりとしながらウヨ君に問い返します。

「一体」
「影だ」
見えるのはそれだというのです。
「それが見える」
「何っ、影ニダか」
「ビルだな、作ったものは」
ウヨ君はカンコ君を見据えながら問い返します。
「そうだな」
「そ、その通りニダ」
「透明プラ板で作ったのか」
ウヨ君はこのことも指摘しました、そして指差した
先には。
透明の下敷きを透かしたみたいな感じのビルの形の
影がありました。ウヨ君はそれを指し示してカンコ
君に言うのです。

「透明プラ板でも影は映る、そのことを忘れていた
様だな」
「くっ、抜かったニダ」
「そこにあって見えないものでも影は映る、そうい
うことだ」
ウヨ君はクールにこのことを指摘するのでした、か
くして今回もウヨ君の勝利でした。
そして敗れたカンコ君はその見えないプラモの影を
見つつ歯噛みしていました、その彼にチョゴリちゃ
んが言います。
「影は誤魔化せないニダよ」
「真の姿は影にあるニダか」
カンコ君もそのことを噛み締めます、影だけはどう
にもなりません。

韓国のコミュニティーサイト「ガセンギドットコム」の掲示板に「仁川
（インチョン）国際空港の近くに世界で初めて透明ビル建設？」とのスレ
ッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメント
が寄せられた。
スレ主は、仁川国際空港の近くに世界初の透明ビルが建設される予定との
記事を取り上げるとともに、それに対する日本人ネットユーザーの反応を
紹介した。
ＣＮＮは15日、米国の建設会社ＧＤＳアーキテクトが仁川空港近くの青羅
国際都市に、見えない透明なビル「タワーインフィニティ」を建築する許
可を受けたと伝えた。
仁川国際空港の近くに建設されるこのビルは高さが450メートルで、世界
で6番目に高いビルとなる。このビルは建物の表面に装着された発光ダイ
オード（ＬＥＤ）プロジェクターと複数の外部カメラを利用し、カメラで
撮影したビルの背景をビル壁面に映し出す。これにより、まるで建物がな
いかのように錯覚させるという。
この記事に接した日本人のネットユーザーの反応は「そしてダイオードの
重さで崩壊するミステリー」、「何もないと思った飛行機が激突」、「事
故が起きたら日本に謝罪と賠償ですね」、「馬鹿は見ることができないビ
ル」と揶揄（やゆ）する声が並んだ。
一方、韓国人のネットユーザーからは「韓国のビルの心配をする前に、自
国の放射能の心配をすればいい」、「また日本人が嫉妬している」といっ
た反応が並んだ。
また、「他国に比べて高い高層ビルが不足している韓国では、目にしっか
り見える美しいビルを作るべき。香港は大きなビルの景観自体が一つの観
光商品となっている。透明なビルにすると、景観の役に立たない」、「電
気代がかかる」と、見えないビルへの批判的な意見も見られた。
日韓両国のネット上で話題となったこの「透明ビル」は、2014年に完成す
る予定だという。
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&amp;d=0920&amp;f=national_0920_035.shtml

>>195
450メートルのビルが2年に満たない工期で完成予定ね...
ビル建てる詐欺だな。

　　　　　「完成までまだ長い」
フラメンコ先生はずっと作っている芸術作品があります。
それはサクラダという大聖堂の模型ですが。
これがまたえらく複雑でしかもお金がかかる模型です、
ですから。
時々作っては中段してまた作るという状況です。それで
なのです。
「何時出来るかしらね」
「あの、本当に何時なんですか？」
皆その完成を待ち望んでいます、ニホンちゃんもその中
の一人です。
そのニホンちゃんがこうフラメンコ先生に真剣なお顔で
尋ねるのでした。その完成の時がどうしても気になるか
らです。

「まだまだ先よね」
「ええ、凄く凝った模型だからね」
だからだというのです。
「まだまだ先よ」
「そうなんですか」
「もう少し待ってくれる？」
先生はにこりと笑ってニホンちゃんにこう言うだけでし
た。
「そうしてくれるかしら」
「もう少しですか」
「多分だけれど」
随分と曖昧な返事です。少なくともそう捉えて問題のな
い返事です。

「ニホンさん達が大学を卒業するまでにはね」
「えっ、そんなにですか」
「多分出来てるわよ」
それでも多分というのです。
「だから待っていてくれるかしら」
「そうですか」
ニホンちゃんはフラメンコ先生の返事にこれはもう忘れ
た頃に出来ると思いました、しかし。
ある日です、フラメンコ先生は朝のクラスのホームルー
ムで皆に笑顔で言うのでした。
「先生が作っているサクラダの模型だけれど近いうちに
完成出来そうよ」
「えっ！？」
皆フラメンコ先生のその言葉にびっくりしました。

そしてです、先生に尋ねるのでした。
「それ本当ですか！？」
「あの模型が近いうちにですか！？」
「完成するんですか」
「まだまだ先だって思ってたのに」
「僕達が大学を卒業してもまだ完成していないと思って
たのに」
中には絶対にそうなっていると思っている子もいるので
す、ですが。
フラメンコ先生は満面の笑顔で皆に対してこう言うので
す。
「お金のやり繰りも出来てるし作る道具もよくなってき
たのよ」
だからだというのです。

「予定よりかなり速く完成しそうなのよ」
「嘘みたい」
「あの模型が完成する姿が見られるなんて」
「それで何時なんですか？」
ニホンちゃんはフラメンコ先生にこのことを尋ねました。
それが何時かとです。
「完成するのは」
「ニホンさんのお家の運動会のね」
「その時ですか？」
「次の運動会が終わって暫くした頃ね」
その頃だというのです。
「完成するわね」
「えっ！？」
皆その言葉にまたびっくりです。

「それってかなり先ですよ」
「ニホンちゃんのお家の運動会もまだまだ先のことなん
ですけれど」
「その次から先なんですか」
「そんなに先ですか」
「これでもかなり短くなったでしょ」
フラメンコ先生だけが陽気に言います、それでいいでし
ょという顔で。
「だから楽しみに待っていてね」
「わかりました」
「じゃあ楽しみにしてます」
「確かにかなり短くなりましたし」
「それじゃあ」
皆フラメンコ先生の言葉に頷くのでした。

そしてホームルームの後で、です。皆微妙な顔になって
こう言うのでした。
「まだ先だけれど」
「確かに短くなったわね」
「それじゃあ待つ？」
「大学卒業までとかなさそうだし」
「十年後とかいうのでもないから」
カンコ君の基準で十年後です。その十年は果てしないも
のです。
「それじゃあね」
「ニホンちゃんのお家の運動会の次の運動会が終わった後
のお楽しみで」
「それで」
こうお話するのでした。

そしてニホンちゃんもです、微妙な顔でこう皆に言うので
した。
「とりあえず完成するから」
「それまではね」
「待っていいのね」
「そうしよう」
完成することがわかりまそれが短くなったことを前向きに
考えようというのです。
「このことはね」
「ううん、かなり先だけれど」
「それでも」
皆もフラメンコ先生の言葉に前向きに考えることにしまし
た、短くなったことをよしとして。

スペインのバルセロナにある大聖堂、サグラダ・ファミリアはガウディが
設計し、いまだにその完成形を目指して建設が続けられている進化・増殖
する建造物として人気です。
1882年に着工以来、完成までには300年はかかるとされていた同教会です
が、技術革新と入場者の増加に伴う財源安定により完成が前倒しされ、ガ
ウディ没後100年となる2026年に完成する予定と発表されました。2005年
にはユネスコの世界遺産にも登録されています。
ちなみにこちらの教会、2006年に直下の高速鉄道建設計画が持ち上がった
折、実は行政に届け出を出していない違法建築だったと話題になりまし
た。その後超法規的処置により建築は認められました。
動画では2026年の完成した姿が3DCGで再現されています。徐々に最終形態
へと増築されていくさまは生命そのもの。未完の大聖堂と言われていた
が、ついに完成するんですね。
ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw784353?ver=video_harajuku

>>196
その可能性ありますよね、あと建てても倒れる可能性も否定できないです。

>>202
本命：詐欺
対抗：建立即崩壊

それより在日は祖国に
いつ帰るんだ？

>>204
在日への兵役が実施されるのが再来年だっけ？

　　　　　「背を高くする為に」
タイラン君とサワディーちゃんは最近よく牛乳を飲ん
でいます。
そのタイラン君達を見てです、ニホンちゃんはこう尋
ねました。
「牛乳飲んで背を高くしたいの？」
「あっ、わかるの？」
「察しがいいわね」
「うん、わたしもちょっと今牛乳を頑張って飲んでる
から」
ニホンちゃんは自分の胸を見てそのうえで二人に言う
のでした。ニホンちゃんにも飲みたい理由があるみた
いです。
それで二人に尋ねたのです。

「だからタイラン君達もそうじゃないかなって思った
けれど」
「実はそうなんだ」
「最近私達も背が欲しいから」
二人はその通りだとニホンちゃんに答えます。
「頑張って飲んでるんだ」
「考えてみたら私達これまで牛乳はあまり飲んでこな
かったからね」
「それでなんだけれど」
「飲んでるけれど」
「牛乳飲んだら背が伸びるからね」
このことはよく言われています、それに牛乳といえば
なのです。

「身体にいいしね」
「そうそう、牛乳は栄養の王様って言ってもいい位だ
からね」
「カルシウムもタンパク質も一杯入ってるから」
「だから頑張って飲まないとね」
「そうしてるのよ」
「うん、ただね」
ニホンちゃんはタイラン君達に応えながらそのうえで
こう言います、自分のその胸を見てから。
「わたしの場合はどうなのかしら」
「胸、ね」
ここでベトナちゃんがニホンちゃんの傍にそっと出て
きました。

「ニホンちゃんが気にしてるのは」
「そ、そのことはね」
「安心して。胸がなくても」
どうかとです、ベトナちゃんはニホンちゃんに言うの
でした。
「ニホンちゃんはスタイルがいいから」
「そうなの？」
「うん、ニホンちゃんウエストも締まってるしね」
「お尻の形もまゆゆクラスよ」
タイラン君とサワディーちゃんもニホンちゃんに言い
ます。
「脚も綺麗で長くて」
「全体としてかなりのものよ」
そうだというのです。

「だからね」
「胸は気にしなくてもいいんじゃない？」
「胸は私も」
ベトナちゃんはここで自分のことも言います。アオ
ザイに包まれたその胸を見ながら。
「ないから」
「だからなの？」
「胸はなくてもいいのよ」
ベトナちゃんははっきりと言い切りました。
「何の問題もないわ」
「皆いつもそう言ってるけれど」
それでもだと返すニホンちゃんでした、どうにもと
いったお顔で。

「わたしは大きい胸が欲しいのよ」
「そう言うとね」
ニホンちゃんが大きな胸を熱望すると、というので
す。
「どうしてもね」
「そうそう、カンコがなんだよね」
「五月蝿いのよね」
クラスきっての貧乳派のこの人がだというのです。
「あいつ胸は小さい方がいいって言って絶対に引か
ないから」
「特にニホンちゃんの場合は」
ニホンちゃんの胸はというのです、カンコ君のこだ
わりでは。

「貧乳じゃないと駄目っていうから」
「あまりよくないんじゃないの？」
「だからね」
ベトナちゃんも再び言います。
「ニホンちゃんの胸は大きくなくてもいいと思うけ
れど」
「ううん、そうなのかな」
「何度も言うけれどスタイルは胸の大きさだけじゃ
ないのよ」
このことが重要だというのです。
「日笠○子さんも井上麻里○さんも胸はないけれど」
「スタイルいいわよね、あの人達」
この人達だけではなかったりします。

「それじゃあ」
「ニホンちゃんのスタイルは完璧だから」
スリムな調和というのです。
「牛乳を飲んで大きくする必要はないわ」
「じゃあ牛乳は飲まなくていいの？」
「身体にはいいから」
それでも飲むこと自体はいいというのです。
「私は言いたいのはそういうことなの」
「とにかく牛乳を飲もうか」
「少なくとも身体にはいいから」
タイラン君とサワディーちゃんは背のことも抜いて
もこう思うのでした、牛乳はどんどん飲みましょう。

タイ保健省はタイの青少年の牛乳摂取を増やし、２０２３年時点で
１８歳の平均身長を男性１７５センチ、女性１６２センチに引き上げる
方針だ。
１８歳のタイ人の平均身長は現在、男性１６７・１センチ、女性１５７・４センチ。
保健省によると、タイ人の牛乳消費量は年間１４リットルと、世界平均の
１０３・９キロを大きく下回っている。
同省は、平均身長が低いのは牛乳の摂取量が少ないからだとして、
児童に１日２、３杯の牛乳を飲ませることで、平均身長を高くすることが可能だと
している。
ttp://response.jp/article/2013/10/01/207588.html

>>203
ある意味楽しみですね、どっちも若しそうなれば大変な事態になるにしましても。

　　　　　　「やる家によっては」
最近日之本家ではとても悪い遊びが流行っています、
その遊びはといいますと。
「裸でお店に入って注文したりとかアイスクリーム
のケースの中に入ったりとか」
「それは酷いわね」
キューバちゃんもその悪い遊びのことを聞いてこう
言います。
「それはやったらいけないことじゃない」
「そのやったらいけないことだからね」
だからこそ余計にというのです。
「やる人がいるのよ」
「所謂馬鹿ね」
キューバちゃんはとてもダイレクトに言いました。

「そういう奴って何処にもいるわね」
「そうなのよね」
「というかニホンちゃんのお家の人達って優しい人
が多いからね」
かえってそれがよくないというのです。
「怒る時にはしっかり怒らないと」
「駄目なのね」
「そう、ニホンちゃんもそうしたところがあるしね」
実際ニホンちゃんは誰かを怒るということが全くと
言っていい位ありません、怒ったら誰よりも怖いで
すが。
「怒る時は怒らないと」
駄目だというのです。

「確かにニホンちゃん怒ることが苦手だけれどね」
「それでもなのね」
「そう、怒る時はびしっと怒るの」
キューバちゃんはしっかりとした声でニホンちゃん
に言います。
「スポーツだってそうよ、びしっとしていないと怪
我するからね」
スポーツが大好きで得意なキューバちゃんにとって
怪我は一番怖いものの一つです、だからこう言うの
です。
「ニホンちゃんもね」
「しっかりしないと駄目なのね」
「怒る時は怒らないと」
またこう言うキューバちゃんでした。

「駄目よ」
「そうなのね」
「そう、その辺りも頑張ってね」
キューバちゃんはニホンちゃんの為を思ってあえて
こう言うのでした、二人は今丁度サウジちゃんのお
家に遊びに行く途中です。
そしてそのサウジちゃんのお家に来ますと。何とサ
ウジちゃんはその手に鞭を持っています、キューバ
ちゃんはそのサウジちゃんを見て尋ねます。
「ああ、ゼロの○い魔の真似ね」
「違うわよ、確かにヒロインが鞭持ってる場面もあ
ったけれどね」
ツンデレの典型的ヒロインがそうしていました、サ
ウジちゃんはその鞭を持っているのです。

「違うから」
「じゃあ何の鞭なの？」
「ちょっとね、弟達が馬鹿してね」
それで今からお仕置きをするところだというのです。
「見る？今から鞭打ちよ」
「そういえばサウジちゃんのところのお仕置きって
今もよね」
「そう、鞭を振るから」
文字通りそれです、この辺りサウジ家は何の容赦も
ありません。
「だからね」
「それで今からなのね」
ニホンちゃんもキューバちゃんとお話しながら頷くの
でした。

「そうなのね」
「そうみたいね、けれど弟さん達何したのよ」
「上着脱いで裸になってお父さんの車の上に乗ってそ
れから踊ったのよ」
「それで鞭打ちなの」
ニホンちゃんはサウジちゃんの説明にびっくりして言
葉を返しました。
「これ位で」
「それ位でってそんなことしたら当たり前じゃない」
鞭打ちもというのです、サウジちゃんは今も鞭を持っ
たままニホンちゃんに応えます。
「そうでしょ、とにかくね」
今からその鞭打ちをするというのです。

「ちょっと待ってね、遊ぶのはその後だから」
「うん、じゃあ」
「待たせてもらうわね」
ニホンちゃんとキューバちゃんはこうサウジちゃんに
答えました、そして。
サウジちゃんが弟さん達をお家のお庭にうつ伏せに寝
かせてそこから背中を鞭打つのを見ました、それから
三人で遊ぶのでした。
その遊んでいる時にです、ニホンちゃんは自分のお家
だとどうなのかお話しました、するとサウジちゃんは
こうニホンちゃんに返しました。
「甘いわよ、それじゃあ」
「ほら、そうでしょ」
キューバちゃんもここで言います。

「やっぱりニホンちゃんは甘いのよ」
「けれど鞭打ちなんて」
幾ら何でもというのです。
「厳しいんじゃ」
「これ位しないと駄目よ」
サウジちゃんはこうニホンちゃんに言います。
「悪いことしたら」
「さもないと反省しないからまたするからね」
「だからなのね」
「そう、悪いことをしたらお仕置き」
「このことは絶対よ」
二人でニホンちゃんに言うのでした。
ニホンちゃんは鞭打ちは幾ら何でも、と思います。
けれどそうかも知れないとも思うのでした。

（ＣＮＮ） サウジアラビアで男４人が車の屋根の上で裸で踊り、その様子を
撮影した動画をネットに投稿したとして、むち打ち２０００回と禁錮１０年などの
判決を言い渡され、罰金の支払いを命じられた。現地の新聞が報じた。
報道によると、同国ブライダの刑事裁判所は２日、男４人のうち３人に
禁錮３〜７年とむち打ち５００〜１２００回、残る１人には禁錮１０年と
むち打ち２０００回の実刑を言い渡した。
さらに５万リヤル（約１３０万）の罰金も命じた。
４人が屋根の上で踊ったとされる車は押収され、問題の動画は削除されたという。
４人のうち２人は、
「国の治安を守り、イスラム教の価値観や伝統を守らなければならないはずの
治安要員」だったと同紙は伝えている。
ttp://www.cnn.co.jp/world/35038115.html?tag=top;topStories

　　　　　　　「ミニが駄目なら」
マジャールちゃんも最近ミニスカートをよく穿く様
になっています、とはいいましてもクラスではもう
普通のことですが。
「わたしも結構穿くし、ミニスカート」
「ニホンちゃん脚綺麗だから似合ってるわよ」
マジャールちゃんはにこりと笑ってニホンちゃんに
応えます。
「いい感じだから」
「そう、有り難う」
「ミニスカートって動きやすいから好きなのよね」
マジャールちゃんはそのミニスカート姿で言います、
見ればマジャールちゃんの脚もかなり綺麗なもので
す。

「脚もいいからね」
「個人的には今井麻○さんや日笠○子さんの脚がい
いかしらって思ってるの」
「沼倉愛○さんも綺麗よ」
「あと加藤英○里さんもね」
中の人達もアピールすることが多いみたいです。
何はともあれマジャールちゃんもなのです。
「脚綺麗に見えるし動きやすいし、ミニスカートっ
ていいわよね」
「そうなのよね」
ニホンちゃんもにこりと笑って応えます、ですがそ
れでもです。
マジャールちゃんはお父さんにです、お家でこう言
われました。

「ミニスカートは穿くな」
「えっ、どうして？」
「冷えるししかも見えるのは脚だけじゃないからに
決まっているだろう」
アニメによってはスカートはどうやってもめくれず
見えませんが現実はそうはいきません。
「だからだ」
「えっ、そんなの鉄のスカート穿くからいいわよ」
「そんなもの現実にあるか」
その現実で返すマジャールパパさんでした。
「だからミニスカートは駄目だ」
「そんな、気に入ってるのに」
マジャールパパさんからの禁止令がここで出たので
した。

しかしマジャールちゃんはこのことがかなり不満で
す、それでなのです。
物凄く不満でそれをどうしようかと思いました、そ
のマジャールちゃんが思い立ったことはといいます
と。
「穿いたら駄目なら」
それならというのです。
「こうしてやるから」
マジャールちゃんが実行に移したことは。
何とスカートを穿かないで学校に行きました、こう
なれば普通皆、特に男組はびっくりするとことです。
ですがそれでもなのでした。皆そのマジャールちゃ
んを見てもです。

驚きません、それどころか。
今のマジャールちゃんを見てがっくりしています、
その男組のコメントはといいますと。
「スカートの方がずっといいから」
「もうがっかり」
「生きてる希望がなくなったよ」
「何、あの姿」
「スカートの中にあれがあるのは最初からわかって
いたけれど」
「ダイレクトに見たらなあ」
心の奥底からがっかりするというのです。
それで皆マジャールちゃんにかえってがっかりする
のでした。その今の格好はといいますと。

「駄目かな」
「ううん、何ていうかね」
ニホンちゃんが今のマジャールちゃんに答えるので
した。
見れば今のマジャールちゃんは上は普通の服ですが
下は黒い半ズボンです、体育の時間で普通に着てい
るそれです。
そのマジャールちゃんを見てです、こう言うニホン
ちゃんでした。
「男の子達の気持ちがわかる気がするわ」
「がっかりするの？」
「うん、何かね」
マジャールちゃんの半ズボン姿を見ながらの言葉で
した。

「アニメの体操服が最近半ズボンとかスパッツばか
りで皆がっかりしてるのってね」
「ブルマじゃないからよね」
「わたし達も穿いてないから」
半ズボンとブルマではまさに天国と地獄程の差があ
るのです。
「スカートの下はミニだと特にいつもスパッツとか
半ズボンだけれど」
「それがなのね」
「皆わかっててもそこに夢を見るみたいなの」
浪漫をだというのです。
「それがダイレクトに見えたらね」
そのがっかりといいますと。

「絶望するみたいなの」
「ううん、それじゃあ」
「ミニスカートの方がいいわよ」
ずっとだというのです。
「それかズボンね」
「じゃあこの抗議はお父さんに向かわずに」
「男の子達に向かってるわ」
見事なまでにそうなっています。
「残念だけれどね」
「そうなのね」
かくしてマジャールちゃんのこの抗議はしないこ
とになりました、そして気付けばミニスカート禁
止令は有耶無耶になりました。

ハンガリーの大学で3日、学長が命じた服装規定に抗議しようと、一部の学生が
下着姿で授業に出席した。
ハンガリー南西部にあるカポシュバール大学では前日の2日、学長が学生らに対し、
授業や試験に出席する時には保守的な服装をすることを命じる通達を出した。
具体的には、男子学生は濃い色のスーツに靴、女子学生はジャケットとブラウスに、
パンツかロングスカートなど。
さらに、ミニスカート、サンダル、濃い化粧、その場にふさわしくないアクセサリー、
手入れをしていない爪や髪なども禁止された。
しかし、学長は夏の暑さ対策としての軽装は認めたため、一部の学生が下着姿で
授業に出た。「きちんとした服を着ていたんだけど、教室があまりに暑いから
脱いじゃったの。それは許可されているでしょう」（学生の1人）
抗議には男女両方の学生が参加した。
学生らは10月7日にもビーチサンダルとビーチタオルを身に着けて授業に出る抗議行動を
予定している。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3000783
ttp://www.themercury.com.au/news/world/mini-skirt-ban-sparks-underwear-protest-at-kaposvar-university-in-hungary/story-fnj3ty5y-1226732647761
ttp://resources0.news.com.au/images/2013/10/04/1226732/647740-hungary-education-offbeat.jpg

　　　　　　　「抗議の結果」
今日は地球小学校の授業参観の日です、それでなので
した。
三年地球組でも授業参観をしています、授業は体育で
す。
皆でバレーボールをしています、勿論体操服に半ズボ
ン姿です。
その半ズボン姿についてです、ヨハネ君は穏やかな笑
顔でウヨ君に言います。
「こうした服装が一番いいのです」
「健全だというんだな」
「はい、ブルマなぞは猥褻です」
こう言うところが真面目なヨハネ君らしいです。尚ウ
ヨ君とヨハネ君達クラスの男子は今休憩をしていて試
合は女の子達がしています。

「あの様なものよりも」
「半ズボンかスパッツか」
「そうです、ブルマは下着です」
デザイン的にそれと変わりがないというのです。
「あれは駄目です」
「そういえば御前はミニスカートにも反対しているな」
「あれもあってはならないのです」
「そう言うか」
「最近ウヨ君のお家のアニメのスカートは常に短いで
すね」
特に学園ものならです。
「ブルマは激減しましたが」
「確かに激減したな」
本当に減りました。

「今ではブルマの出ているアニメを探す方が難しい」
「それはいいことですが」
「ミニスカートもか」
「なくしていきたいものです」
こう言うヨハネ君でした。
「しかし今の試合はです」
「いい試合だな」
「一進一退で」
白熱しているというのです。
「いい試合ですね」
「そうだな、特にだ」
ウヨ君は試合の状況を見ながら言いました。
「香とチョゴリの動きがいいな」
「はい」
ヨハネ君もウヨ君のその言葉に頷いて答えます。

「お見事です」
「お互いのチームをそれぞれ引っ張っているな」
「そうですね、まさに甲乙つけ難いです」
ヨハネ君も確かな顔で頷きます、ですが。
香ちゃんがレシーブを出してチョゴリちゃんがブロック
しました、しかしブロックに失敗したのか得点が入って
しまいました。
試合をしている子達は何も言いませんでした、ですが。
観客席からカンコパパさんが出て来てです、顔を真っ赤
にさせて審判役のラスカちゃんに抗議します。
「あれの何処が得点ニダか！」
観客席から血相を変えてそのうえで飛び出てきての抗議
でした。

「何処を見ているニダか！あれは防いでいるニダ！」
「あれ入ってます」
ラスカちゃんは困った顔でカンコパパさんに言いました。
「ですから」
「ええい、ウリから見たら入っていないニダ！」
だから得点ではないというのです。
「すぐに取り消すニダ！」
「アボジ、止めるニダ」
「うう、またこの人あるか」
チョゴリちゃんはそのカンコパパさんを止めようとして
香ちゃんは身体を冷やさない様にストレッチをしつつ今
の状況を見ています。カンコパパさんが騒ぐのは本当に
いつものことです。

「どう見てもラスカが正しいニダ」
「抗議長くなるあるから身体を冷やさない様にするある
よ」
「ええい、今の得点は無効ニダ！」
カンコパパさんはさらに激昂します、そうして。
抗議の中手足をばたばたさせて暴れだします、そしてそ
の勢いのままこけて。
ブチッ
嫌な音が場に響いてそれで動かなくなりました。先生達
が慌てて担架で動かなくなったカンコパパさんを担いで
いきます。
そのカンコパパさんを見てです、ウヨ君は呆れた顔でヨ
ハネ君に言いました。

「抗議をするまでは普通だがな」
「そこから怪我をされたみたいですが」
ヨハネ君も呆然としつつ応えます。
「それは流石にないですね」
「全くだ、あの人らしいと言えるが」
「相変わらず無闇にダイナミックな方です」
「尊敬は出来ないがな」
何はともあれ抗議する人がいなくなり授業参観は静かに
なりました。そのうえで何もなかった様に再開です。
そして次の日です、チョゴリちゃんはクラスの皆にこう
言いました。
「アボジはこけてアキレス腱を切っていたニダ」
「大変なことじゃないのか？」
ウヨ君はアキレス腱切断と聞いてこう返しました。

「普通は」
「普通はそうニダ、けれどニダ」
「御前の親父さんは違うか」
「全治三日ニダ」
アキレス腱切断がです。
「それで元通り歩けるし怪我の前のスピードで走ること
も出来るそうニダ」
「そうか、ならいいがな」
「とりあえず三日は大人しいニダ」
アキレス腱切断が僅か三日で後遺症なく全快するという
のです、殆どＲＰＧの敵です。
「アボジはヒドラかワーアメーバ並の回復力だから大丈
夫ニダ」
「普通はそうかいかないがな」
けれどカンコパパさんは大丈夫なのです、この辺りカン
コ君達のお父さんだけはあります。

ttp://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/361656/
＜バレーボール＞中国対韓国戦、判定に怒り狂った韓国監督が転倒、アキレス腱切る―中国メディア
2013年10月07日
現地時間の５日にドバイで行われたバレーボール男子アジア選手権の準決勝、中国対韓国戦で、
韓国チームの監督が審判の判定を不服として激高し、転倒してアキレス腱を切っていたことが
分かった。６日付で東方網が伝えた。
中国チームの主将、仲為君選手が語ったところによると、韓国チームの監督は第２セットの最中、
審判の判定を不服として怒りが爆発。転倒してアキレス腱が断裂し、退場するという騒ぎと
なった。仲選手によると、中国チームはこの時、「監督に『体を冷やすな、動いていろ。
相手に構わず、集中していろ』と言われたので、（騒ぎについて）あまり気にしていませんでした」という。
試合はフルセットの末、韓国が３−２で勝利。仲選手は「負けたのは悔しいですが、３位
決定戦に向けて気持ちを切り替えます。全力で戦いますよ、４位より３位の方が良いですから」と
語った。現地時間６日に行われる３位決定戦では、イラン戦に敗れた日本と対戦する。

　　　　　「流石永遠のヒーロー」
もう四十年以上も続いている仮面ライダーですが。
かつてはニホンパパさんが主な脚本を書いていました、
その脚本は今でも人気です。
「ウリとしては復活して欲しいニダが。とはいっても
ニホンもウヨもそれぞれの味があっていいニダ」
「カンコはニホンちゃんの脚本とか漫画についてはあ
れこれ言わないね」
「少なくとも響鬼の時はウヨは何も悪くないと思って
いるし特撮県のあれな連中みたいなことは言わないニ
ダ」
カンコ君もそうした人達よりはずっとまともみたいで
す、少なくともウヨ君がどうにも進まない響鬼を何と
か一年で終わらせたことは評価しているのです。

タイラン君もカンコ君のその主張はいいと思っていま
す、少なくとも地球町ひいてはハングル県でこのこと
についてウヨ君達を責めることは殆どいません、それ
どころかです。
タイラン君もです、カンコ君のニホンパパさん復帰を
希望する声にこう応えます。
「そうして欲しいよね」
「一号からスカイライダーまではやっぱりあの人がい
てくれたからニダ」
「うん、書くのも速かったしね」
この辺りウヨ君が忠実に受け継いでいると言えるでし
ょう。ライダーではありませんが仮面の忍者ではそれ
こそ全話の脚本を書いています。

そんな凄い人だからです。
「学者さんに専念してくれるよりも」
「脚本の方をまた書いて欲しいニダな」
「全くだよね」
「とはいっても時代は変わったニダ」
カンコ君はここで現実に帰ってしみじみとした口調で
言いました。
「仕方ないニダ」
「うん、もうライダーの脚本はニホンちゃんかウヨ君
かね」
「サンジョウさんやウロブチさんの時代になったニダ」
「ウロブチさんには期待してるけれどね」
どんな脚本になるかをです。

「それでもね」
「ニホンパパさんの脚本はもう復活しないニダよ」
「昔の思い出にしようか」
「これからを見るニダ」
ライダーの脚本についてもだというのです、カンコ君は
確かに特撮県の一部の人達程無茶苦茶ではありません、
こう言って終わるのでした。
ですがそのカンコ君とタイラン君の前にです、何と。
銀色の仮面、真紅のマフラー、流線型の翼のあるマシン、
そして銀色の手袋とブーツ。それはまさに。
「嘘だ、仮面ライダー一号じゃないか」
「それも新一号ニダ」
まだ仮面がライトグリーンになる前の新一号です。

「いきなり凄い人が出て来たよ」
「ウリ達は夢を見ているニダか」
「夢ではないよ」
一号は二人の前に停まってそのうえでバイクの上から
優しい声で言ってきました。
「私は何時でも君達と一緒にいるからね」
「けれどもうニホンパパさんの脚本は」
「書かれなくなってしまったニダ」
二人は一号の頃の脚本のことを言うのでした。
「だからもう一号さんも」
「過去の人ニダ」
「いやいや、武士が書いているじゃないか」
映画版です、尚あらすじは石ノ森先生の原作をかなり
イメージしています。

「僕は今もいるよ、ゲームでも映画でも何処でも出て
きてるじゃないか」
「じゃあ一号さんは今もですか」
「ウリ達と一緒にいてくれているニダか」
「仮面ライダーは不滅だよ」
一号はとても優しい声で言います、そう言いながら凄
い速さで周りのゴミを拾ってゴミ袋に入れています。
「何時でも君達と一緒にいて君達の為に戦うからね」
「そうしてくれるんですか」
「今もニダか」
「他のライダー達も一緒だからね」
二号もそれからのライダー達もだというのです、栄光
の仮面の戦士達が皆。

「そのことは忘れないでね」
「わかりました、ニホンパパさんの脚本はもう書かれな
くなっても」
「ライダーの人達は皆ウリ達と一緒ニダ」
「そうだよ、これからも宜しくね。そして君達もいいこ
とを忘れないでね」
二人にそうしたことも言ってから新サイクロンに乗って
去っていく一号でした、タイラン君もカンコ君もそんな
一号さんを感動している目で見送りました。
「一号さんも皆今も、いや永遠に現役だから」
「ウリ達も頑張るニダ」
目を輝かせて決意するのでした、やはり仮面ライダーは
偉大です。

一号は日之本家に帰りました、ただこっそり裏手から帰
って。
それで仮面を脱ぎました、するとそこからニホンパパさ
んが出てきました。
「ふう、脚本は書かなくなったけれど子供達の夢を壊す
訳にはいかないからね」
「お疲れ様、いつも」
ニホンママさんがそのニホンパパさんを笑顔で迎えて言
います。
「ボランティアに子供達を励ますお仕事」
「トウエイさんの頼むだからね、断れないよ」
「脚本を書いていたのはあなただしね」
「それもあってね」
今では脚本を書かなくなったニホンパパさんです、です
が今はこうしたことをして子供達に夢を与えているので
す。

海外で紹介され、日本でも話題になっている仮面ライダーの格好をして、
タイのスラム街で慈善活動をしている日本人のことがタイでも紹介され
ていました。素直に称賛したり、道交法的に大丈夫なのか心配するタイ
人の反応をまとめました。
タイのバンコクに仮面ライダー登場−。この仮面ライダーの正体は、日
本人ビジネスマンのトミカワ・アキヒロさん（４４）。トミカワさんは
スラム地域で恵まれない子供たちのため慈善活動をしていて、２カ月お
きにタイを訪問しているという。

タイ人の反応
彼が誰かは知らないけれど、とても素敵よね。
こうした慈善行為で彼の心は幸せになるっていうのに、わたしたちのしてることときたら……
彼の生き方は素晴らしいよね。
たとえ、本当の顔が見えなくても、彼が男前だってことは分かるよ
スーパーヒーローだ〜。
超かっこいい〜
何も言わず、誰にも知られず、ただ分け与えることは幸せだよね。
警察に捕まらないように気をつけてね〜。
素晴らしい。拍手拍手〜。
以後省略
ttp://thailog.net/2013/10/08/3911/

総督府の議論スレが機能不全の今、ニホンちゃんについて話すには何処を目指せばよいのだろうか
どなたか水先案内頂きたく

　　　　「本人達にとっては然程」
エリザベスちゃんのお料理の腕は誰もが認めるところ
です、しかもそのお料理のレパートリーもかなりのも
のです。
「いい加減作れるお料理の数を増やしなさい」
「六品あれば充分ですわ」
一度に出すメニューの数ではありません、エリザベス
ちゃんが作ることが出来るお料理のレパートリーの数
です。
そんなエリザベスちゃんですが美味しいものを食べよ
うとは思っています、それで皆にこんなことを言うの
でした。
「世界の珍味を味わいたいものですが」
「一応そういうものを求めはしますのね」
フランソワーズちゃんはエリザベスちゃんの今の言葉
を聞いてこう返しました。

「とはいっても色々ありましてよ」
「例えばアメリーのところのロッキーマウンテンオイ
スターやチューゴのところのピータン」
こういったものを挙げていきます。
「他には真冬のところのツノメドリの心臓やハカート
ルも」
「何かマカロニーノの昔みたいですわね」
フランソワーズちゃんはエリザベスちゃんが珍味を挙
げていくのを聞いてこう言いました。
「何処か」
「そうでして？」
ええ、ローマテイコクの頃ですわ」
この頃からマカロニーノ君のお家はグルメだったみた
いです。

「あの頃はウグイスの舌とかを食べていたと聞いてい
ますわ」
「そうですのね」
「エリザベス、今の貴女はそう見えますわ」
「あとはカンコのところのホンタクも」
あの恐怖のメニューも挙げるのでした。
「そして何よりも」
「一番食べたいものですわね」
「ええ、河豚ですわ」
それだというのです。
「わたくしニホンさんのところの河豚を食べたいで
すわ」
「河豚って」
ここでニホンちゃんが出て来てエリザベスちゃんに
応えます。

「そんなに珍味？わたしのところじゃ冬には普通に
食べてるけれど」
「毒がありますわね」
エリザベスちゃんはこうニホンちゃんに返します。
「そうですわね」
「河豚だからね」
種類によりますが河豚といえば毒です。
「それをどうするかが料理の腕の見せどころだけれ
ど」
「そうですわね、その毒のある最高の珍味」
エリザベスちゃんはさながら伝説の秘宝を語る様に
して言うのでした。そこにロマンがあるかの如くで
す。

「是非味わいたいものですわ」
「じゃあ何時でもうちに来て」
ニホンちゃんはロマンを語るエリザベスちゃんにあ
っさりと返します。
「てっさもてっちりもあるから。唐揚げにしてもい
いしね」
「あっ、オオサカの間ですわね」
フランソワーズちゃんはニホンちゃんが挙げていく
河豚料理の名前を聞いて言います。
「あとはヤマグチですわね」
「大体そうしたところで昔からお料理してたから」
河豚といえばヤマグチ、若しくはオオサカです。こ
のことは昔からです。

「だからね」
「そうですわね。わたくしも河豚はいただいたこと
がありますけれど」
フランソワーズちゃんのこの言葉を受けてニホンち
ゃんはあらためてエリザベスちゃんに言いました。
「エリザベスちゃん食べたことなかった？わたしよ
く皆に河豚ご馳走してるわよ」
「そうですの？」
「うん、多分ね」
「そういえばニホンさんのお家で美味しいお魚をい
つもいただいていますわね」
「その中にあったと思うけれど」
尚ニホンちゃんも河豚料理を作ることが出来ます。
ちゃんと毒がある場所はわかっているのです。

「違う？」
「そうでしたのね」
「多分あるわよ」
「それでわたくしが覚えていないというのは」
「エリザベス、貴女鮪と鱈の違いがわかりまして？」
フランソワーズちゃんはここでエリザベスちゃんに
こう尋ねます。
「それはどうですの？」
「どちらもお魚ですわね」
返答になっていません。
「美味しいですわね」
「これでは河豚がどういったものかわかる筈があり
ませんわ」
フランソワーズちゃんは呆れながら言います。

「全く、そんなことだろうと思っていましたわ」
「随分と刺のある言い方ですわね」
「ううん、これだと」
ニホンちゃんも困った顔で言います。
「河豚がどういったお魚かわからないわ」
「やっぱりエリザベスに美食というものは縁のない
ものですわね」
フランソワーズちゃんは今も呆れています。
「紅茶とティーセットだけですわね」
「河豚はわかりやすいと思うけれど」
「鮭と鰯はどう違うのでして？」
今度はこんなことを言うエリザベスちゃんでした、
とりあえずこの娘に美食は縁がないみたいです。

2013年9月12日、人々の味の好みは異なることから、美食に対する定義は様々だ。
なかには不思議なものを美味として食用する人もいる。英デイリー・メールが世界の様々な独特の食べ物を紹介している。

1、日本―フグ
2、オーストラリア―オオボクトウの幼虫
3、韓国―サンナクチ
4、日本―塩辛
5、全世界―バッタ
6、東南アジア―スネークワイン
7、カンボジア―クモのフライ
8、中国―ピータン
9、アイスランド―ツノメドリの心臓
10、韓国―ポンテギ
11、メキシコ―アリの卵
12、中国―子供の尿で煮た卵
13、アラスカの一部地区―テパ（鮭の頭を内臓と発酵させたもの）
14、アイスランド―ハカートル
15、中国・韓国―ネズミの子どもの酒
16、欧州―鶏のとさか
17、スウェーデン―シュールストレミング
18、米国―ロッキーマウンテンオイスター
19、ブラックアイボリーコーヒー
20、フィリピン―バロ
ttp://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76743

>>232
総督府運営にメールを送ってみましたがあちらの問題で届いていない模様です。
総督府スレが使えない場合こちらの相互リンク等から探すことになるでしょうか。
http://www.soutokufu.com/main.html
三河版がいいかな、と思いますがその祭はあちらにお伺いしようと考えています。
尚以前あった無銘仁避難所の様なことがない様にするべきです。
そのことから出来る限り公の掲示板群の中にスレを置かせてもらっての活動がいい
と思います。２ちゃんねるの中では規制に巻き込まれては元も子もありませんし。

総督府スレより移管。
　　　　　　「山の様なお芋」
キッチョム君はいつも餓えています、とにかく食べる
ことにさえ一苦労です。そんな彼にカンコ君達はいつ
も扉の向こうから言います。
「だからそんな首領さんとは縁を切るニダ」
「そうニダ、お部屋から出て来るニダ」
カンコ君とキッチョム君がこう言うのです。
「そして皆と一緒にテーブルに着くニダ」
「学校にも来るニダ」
こう言うのです、ですが。
人の話を聞くキッチョム君ではありません、それでお
部屋から出てきません。その結果。
キッチョム君は飢えたままです、本当にどうしようも
ない感じです。

たまに首領様から食べるものを貰うか夜中にこっそり
とお部屋の外に出てカンコ家の冷蔵庫を漁るかして食
べています、ある意味凄い生活です。
そんなキッチョム君にです、首領様は何処からかこう
言ってきました。
「キッチョム、今日は御前に凄いプレゼントがあるニ
ダよ」
「食べものニダか？」
「そうニダ」
キッチョム君にとっては最高のプレゼントです。
「それをやるニダ」
「それ何ニダか？」
「ジャガイモニダ」
普通の人には普通の食べものです、ですが。

キッチョム君にとっては食べられるものならどれもそ
れこそ最高のご馳走です、ですから目を輝かせてこう
言うのでした。
「ではすぐにくれるニダ」
「わかったニダ、それではニダ」
こうしてでした、何と天井からです。
ジャガイモの山が降り注いできました、それでお部屋
が埋まってしまいました。
それだけのジャガイモをプレゼントしてです、首領様
は何処からか言うのでした。
「思う存分食べるニダ」
「有り難き幸せニダ」
こうしてでした、キッチョム君は山の様なジャガイモ
を貰ったのです。

ですがここで問題がありました、ジャガイモはそのま
まではとても食べられたものではありません、土臭い
ですししかも固いです。
尚且つ皮ごと食べると消化出来ません、しかもキッチ
ョム君はお料理なんてしたことがないので何をどうし
ていいかわからないです。
それでなのでした、そのジャガイモを。
生のままムシャムシャと食べます、量だけは多いので
無茶苦茶食べます、人間餓えていれば何でも美味しく
食べられるということでしょうか。
ですが数日後です。カンコ君は学校で難しい顔でこう
皆に言うのでした。
「兄さんが下痢をしてトイレから出て来ないニダ」
「今度は何があったの？」
ニホンちゃんがカンコ君に尋ねます。

「キッチョム君何をしたの？」
「首領様からジャガイモを貰ったニダ」
「それじゃあ皮を剥いて茹でたら？」
ニホンちゃんは一番オーソドックスな方法を言いま
した。
「上に塩辛とか乗せたら美味しいわよ、あとバター
とかマーガリンも」
「他にはマッシュポテトもあるニダな」
「肉じゃがとかジャーマンポテトとか。アーリアち
ゃんも得意だし」
実際にゲルマッハ君とアーリアちゃんもニホンちゃ
んの言葉に無言で頷いています。
「カンコ君だってジャガイモ料理知ってるわよね」
「そうニダ、けれどニダ」
カンコ君はこのことを言うのでした。

「兄さんは料理を知らないニダ」
「全然作れないの」
「そうニダ、しかも人に教わることもしないニダ」
カンコ君達に言えば教えてくれるのですが。
「だからニダ」
「それでなの」
「しかも餓えているから生のままかじりついたニダ、
それも何個も何個もニダ」
「いつも？」
「芽が生えてもニダ」
尚キッチョム君はジャガイモに芽が生えたらどうな
るかも知りません、引きこもってばかりでそうした
ことも勉強していません。

「だからニダ」
「生のジャガイモを皮も剥かないで何個も食べたの
ね」
「おまけに芽が生えても食べたニダ」
「それでなのね」
「兄さんは今慢性的な下痢でウリナラのトイレをず
っと占領しているニダ、しかも出してはまた食べる
ニダ」
その生のジャガイモをです。
「とんでもないことになっているニダ」
「ううん、食べるものはあっても」
これではです。
「同じよね」
「ウリは今非常に困っているニダ」
これで困らない方がどうかしています。

「料理の仕方を教えようにも兄さんは人の話なぞ
全く聞かないニダ」
「レシピを書いてキッチョム君のお部屋に入れる
とかは？」
そのジャガイモ料理のです。
「コンロの使い方とかも」
「やってみたけれど読まないニダ」
「ううん、それじゃあ」
「お手上げニダな」
「わたしにもね」
ニホンちゃんも今回ばかりは打つ手がありません、
そして皆もです。
かくして生のジャガイモを食べ続けるキッチョム
君でした、そしておトイレを占領しているのでし
た。

北朝鮮が最近、両江道大紅湍郡へ動員された住民に対し収穫済みの新ジャ
ガイモを配給せず、平壌の住民に集中的に供給するという当初の計画を変
更したと伝えられる。ジャガイモが豊作にもかかわらず、教師に限ってジ
ャガイモが供給され、残りの全てを平壌に供給するという方針に対する住
民の不満が高まるや、当局が配給を実施したという。
両江道の消息筋は14日、デイリーNKとの通話で「ジャガイモ配給は中止」
とされていた当初の指針が急遽変更になり配給が実施された。大紅湍のジ
ャガイモ掘りに動員された住民一人当たり一ヶ月70kgと計算し、8か月分
の約560kgが配給された」と伝えてきた。
消息筋はさらに「住民は家にある牛車や自転車などを総動員し必死に運んだ。今回配給されたジャガイモ
は今年収穫された新ジャガイモと思われる。ジャガイモ配給がないと聞き、冬の食糧を心配していた家庭
は胸をなでおろしている。以前は多くても一か月分が36kgを越すことはなかったが、今回のように一度に
大量の配給が実施されたのは珍しい。今年はジャガイモが豊作だったため、当局が大量に配給した模様。
住民は『こんなにジャガイモがあるのになぜ動員住民に配給しないという方針を立てていたのか理解できない』
という反応を見せている。当局が今年のジャガイモが大豊作であることを予想できず、平壌でのジャガイモ
需要が増加すると早急に判断し、このような方針を立てていたのでは。
ttp://japan.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk00500&num=17426

ジャガイモが例年に比べ大量に収穫され配給を期待していただけに、教師にのみ配給され残りは全て
平壌に送られるという方針に住民は不満が高かった。今回の配給により不満は解消されつつある。
一方で(当局が)8か月分の配給だとする点に疑問を呈する住民もいる。一部の住民は『今後米は配給せず、
ジャガイモのみ配給するのでは』と疑っている」と現地の様子を紹介した。
一方、大量のジャガイモの配給を受けた住民はその処理に頭を悩ませているという。
住民は配給されたジャガイモを米に交換するための取引を模索しているが、これといった妙策がない
状況だと消息筋は伝えた。今回の事態を聞きつけ米を仕入れた行商人が集まってきたが、ジャガイモ
を市場に販売する人に比べ、購入しようとする人が至って少ない。
特に最近に入り中朝国境警備を強化せよとの金正恩の指針により、生計型密輸業者による中国の
貿易業者を通した米の取引が萎縮しており、現在、両江道市場への米の供給が減少、ジャガイモの
売買がより難しくなっていると消息筋は説明した。
消息筋は「ジャガイモは保管も容易でないため、冬になると凍って食べられなくなる。住民は一日でも
早く売ってしまおうとしている。一部の住民の間では『突然大量に配給されては処理に困る』と話したり
している」と話した。
現在、両江道地域の市場にて米は1kg当り6500ウォン、ジャガイモは600ウォン台で取引されている。
先月と比べ米は500ウォン値上がりし、ジャガイモは400ウォン程度が値下がりしている。
ttp://japan.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk00500&num=17426

　　　　　　「気絶請負人」
地球町では誰かが気絶したい時に好きにそうさせてあ
げるかどうかで議論になっています。
このことについては本当に皆難しい顔で議論をします、
ニホンちゃんもこのことについて例外ではなく。
「お家のお医者さんで小説も書いていた人がいたんだ
けれど」
「ああ、モリさんだね」
ネーデル君はこの前にお家で気絶したい時にそうさせ
てあげることが決まりました、そのネーデル君がニホ
ンちゃんに応えます。
「あの人の作品であったよね」
「そうなの」
お医者さんだったのでこのことについて他人事ではな
く書いたのです。

「その頃からどうなのかっていうお話になってるのよ
ね」
「難しいことだよね」
「うん、そう思うわ」
「僕の家ではしていいことになったけれど」
それでもだと言うネーデル君でした。
「難しい問題であることは変わりがないんだよね」
「そうよね、やっぱり」
「答えはどれかっていうと」
これが、です。
「言いにくいよね」
「どうしてもね」
こう二人でお話をするのでした。

このことについてはっきり言える人は本当に少ないで
す、ですが。
スィーズランド君は何でもはっきりとしている人なの
でこのことについてもはっきりとこう言い切ります。
「うちではもうしていいことになってるからね」
「そうしていいのね」
「スィーズランドのところではそうなんだ」
「うん、そうだよ」
スィーズランドは確かな笑顔でニホンちゃんとネーデ
ル君に応えます。
「気絶したい人はしていいからね」
「そうなのね」
「随分強く割り切ってるね」
「まあね」　
その通りだと返すのでした。

「少なくともうちでは迷っていないよ」
「それが凄いのよね」
ニホンちゃんはスィーズランド君の言葉に唸る様にし
て言葉を返します。
「わたしにはちょっと無理だわ」
「僕もかなり迷ったしね」
ネーデル君も言います。
「スィーズランドの即断即決は凄いよ」
「何かあったら迷わず完全武装だし」
スィーズランド君のいざという時の完全武装はかなり
有名です、いつも鍛えてもいます。
「それで気絶もなの」
「出来るんだね」
「サービスでね」
ここでこんなことも言うスィーズランド君です。

「うちだと何時でも出来るよ」
「何時でもってわたし達も？」
「スィーズランドのお家に行ってそれで気絶させて
くれって言ったら気絶させてもらえるんだ」
「そうだよ、僕もね」
ここで右手を手刀にして言うスィーズランド君でし
た。
「そのサービスしてるからね」
「えっ、まさか思うけれど」
ニホンちゃんはスィーズランド君の右手、つまり手
刀を見て言いました。
「その手で」
「うん、そうだよ」
まさにというのです。

「この手でね」
「気絶させて欲しいっていう人は気絶させてあげる
のね」
「まあお家以外だとね」
スィーズランド家の中だけしか出来ないことだとい
うのです、そのサービスは。
「出来ないけれどお家の中だとね」
「出来るのね」
「そう、だから気絶させて欲しい時は何時でも僕に
言ってね」
お家の中でだというのです。
「そうしてね」
「うん、それじゃあ」
一応こう返すニホンちゃんでした。

「そうしたい時にね」
「それじゃあね」
スィーズランド君は手刀のままニホンちゃんに返
します、その手刀の鋭さと重さが見ているだけで
わかります。
ネーデル君はその手刀を見てからこうニホンちゃ
んに囁きました。
「あれだと誰でも一撃だよ」
「そうよね、それこそね」
「あいつただでさえ力が強いから」
しかもスピードも併せ持っています。
「しかもあの手とりわけ鍛えてるよ」
「だからね」
その一撃を受ければです。

「それこそ牛さんでもね」
「うん、気絶させられるよ」
「さて、お家に戻って」
スィーズランド君は右手の手刀を水平チョップに
させて振りつつ言います。
「誰か気絶したい人がいれば楽にしてあげようか
な」
「死なないよね」
「大丈夫大丈夫、手加減してるから」
こうネーデル君に返します、つまり手加減しない
ならです。
そんなスィーズランド君です、右手の手刀はかな
り危険な光を放っています。

オランダでは、2001年4月、世界で初めて安楽死法が成立し、翌年4月に施行された。
オランダの他、国によって事情は違うが、ベルギーやスイス、アメリカの4州の法律で
安楽死は認められている。
いうまでもないが、日本では安楽死は認められていない。
とはいっても、日本人が安楽死を選ぶ道がないわけではない。
「自殺幇助」が合法であるスイス──。1998年、チューリヒに設立された団体
「ディグニタス」は、安楽死の機会を、自国の法律で禁じられている外国人に対して
提供している。
過去10年間で1000人以上の外国人の安楽死を手助けし、州警察の集計では、
2011年には計144人（うち、外国人141人）に対して処置を行なった。
その多くはドイツ人で、不治の病の末期患者だという。
同団体の活動によって、スイスは世界中から「安楽死旅行（デス・ツーリズム）」の
患者が集まる土地になっている。

日本国内では近年、安楽死とは異なる「尊厳死」が徐々に広まっている。
日本尊厳死協会副理事長で、長尾クリニック院長の長尾和宏氏が解説する。
「人為的に薬物で死期を早めることはなく、終末期に人工呼吸や胃ろう、人工透析
などの延命治療をせず、自然な経過に任せるというのが尊厳死です。自然死、平穏死
とも呼ばれます。
たとえば、末期のがんであれば、過剰な抗がん剤治療を続けて最後の最後まで痛みに
苦しむのではなく、緩和ケアを受けながら自然に死を迎えるというものです。
私は勤務医時代に病院で500人以上、かかりつけ医として自宅で700人以上を
看取ってきましたが、後者のほうが患者の最期の苦しみは穏やかで、家族の満足度も
高いと感じてきました」
法的に禁止されている安楽死とは違い、尊厳死は通常の医療行為の範疇と
考えられている。日本の医療現場でも本人や家族、医師の判断で尊厳死は
行なわれているのが現実だ。簡単にいってしまえば、9割が病院で死ぬ時代に、
“家の畳の上で死にたい”と、自宅で看取られることを希望する1割の人の多くは、
尊厳死を選択したということになる。
日本尊厳死協会の会員が1990年の1万2000人から、現在では12万5000人に増えて
いることからも、認知度が高まっていることがわかるだろう。
ttp://www.news-postseven.com/archives/20131015_219639.html

　　　　　「果たして出来るのか」
ジンバブエ君というといいイメージを持っている人は
あまりいないみたいです。
お家が滅茶苦茶だとかお金が有り得ない位に価値のな
いものになっているとかそんなことばかりが有名です、
ですが。
そのジンバブエ君がです、こう言うのです。
「僕もこのままじゃいけないからね」
「それでどうするの？」
そのジンバブエ君にエジプト君が尋ねます、同じアフ
リカ丁のよしみでしょうか。
「やっぱりお家を立て直してお金の方も何とか安定さ
せてかな」
「そうそう、それでね」
それに加えてだというのです。

「僕の家にでかい公園を作るから」
「公園？」
「そうだよ、それこそアメリーの家にあるみたいな凄
い公園をね」
作るというのです。
「そう考えているんだ」
「ううん、公園ねえ」
公園と聞いてです、エジプト君は難しい顔になってこ
うジンバブエ君に答えます。
「それはいいけれど」
「僕の家ではっていうんだね」
「うん、はっきり言わせてもらうけれどね」
エジプト君はここはあえてはっきりとジンバブエ君に
言うのでした。

「今のジンバブエのお家の状況じゃあ。ちょっと公園
とかは」
「無理だよね」
「どう考えてもね」
公園どころか、というのです。
「お家が滅茶苦茶過ぎるから」
「お金だってね」
ここでジンバブエ君は自分のお家のお金を出します、
ただ。
その量が半端ではありません、それこそリアカーにも
う一杯です。それだけ持っていてもです。
「ほんのちょっとしか買えないんだよ、これだけあっ
ても」
「凄いね」
唖然として返すエジプト君でした。

「そうとしか言えないよ、僕も」
「何かエジプト今回はずけずけ言うね」
「どうしてもそうなるんだよ」
今回は、というのです。ジンバブエ君のお家の状況が
あまりにもだからです。
「これでも悪意はないから」
「そのことはわかるよ、僕もね」
「うん、けれどね」
「とにかく今の僕の家の状況だとだね」
「公園は夢のまた夢だよ」
またこう言うのでした。
「そう思うよ、多分ね」
「多分？」
ここで、なのでした。

ジンバブエ君はエジプト君に尋ねます。
「多分って？」
「僕以外の人もね」
「そう言うっていうんだね」
「うん、そう思うよ」
こうジンバブエ君に言うのです。
「それだけ今のジンバブエはまずはお家を何とかし
ないと駄目だから」
「そうなるんだね」
「試しに他の誰かに聞いてみる？」
実際にそうしてみてはどうかとです、エジプト君は
ジンバブエ君に言いました。そして次に出て来た人
はといいますと。

ニホンちゃんです、ニホンちゃんが出て来るとジン
バブエ君はすぐにこうニホンちゃんに尋ねたのでし
た。
「ニホンちゃんはどう思うかな。僕のお家に公園、
アメリーの家にあるみたいな凄いのを作りたいなっ
て思うんだけれど」
「ううん、それにはね」
ニホンちゃんもジンバブエ君にこう言うのでした。
「まずはお家を安定させてね」
「そしてお金もだね」
「うん、それからだと思うわ」
ニホンちゃんも的確にジンバブエ君にアドバイスを
します。

「それからでも公園は遅くないわ」
「それからなんだね」
「何でも順番があるから」
ニホンちゃんらしく安定感のある考え、そしてそこ
から出る言葉でした。
「それの順番を守ってね」
「やっていかないと駄目だね」
「うん、焦ったら駄目だから」
ニホンちゃんは真面目にジンバブエ君にお話をしま
す、そしてエジプト君もです。
ジンバブエ君にです、もう一度言うのでした。
「ニホンちゃんもこう言うだろ」
「そうだね」
ジンバブエ君も素直に応えます。

「それじゃあ」
「焦ったら駄目なんだよ」
エジプト君はジンバブエ君にここでも真面目に言う
のでした。
「順番でね」
「じゃあ公園が出来た時は」
「僕達も遊びに行かせてもらうから」
「その時にね」
エジプト君だけでなくニホンちゃんもジンバブエ君
に言うのでした、とにかくです。
「まずはお家のことだね、お金と」
そのことをよく肝に銘じるジンバブエ君でした、全
てはそこからです。

　アフリカにディズニーランドは進出していない。だがジンバブエ観光
大臣の発言が本当になれば、ディズニーランドのような大型テーマパーク
が、世界遺産のビクトリアの滝のまわりに誕生するかもしれない。
　国連世界観光機関（ＵＮＷＴＯ）の総会が、今年はザンビアとジンバブエ
の共催で行われている。会場はビクトリアの滝のそばだ。ここで、ジンバブエ
観光庁の閣僚から驚きの声明が飛び出した。
　ウォルター・ムゼンビ観光大臣が、総工費３億ドルのテーマパークを
ビクトリアの滝の周囲に建設する計画を明らかにしたのだ。ザ・ガーディ
アン紙によれば、それは彼が言うところの「アフリカ版ディズニーランド」
で、娯楽施設、銀行、カジノなど観光客が快適に過ごせるさまざまな設備
を擁するという。
　ザ・テレグラフ紙によれば、ムゼンビは「政府はビクトリア・フォールズ
国際空港周辺に、ホテルやコンベンションセンターの建設用として1200
ヘクタールの土地を確保済みだ」とジンバブエ国営通信のニュー・ジアナ
に語った。ジンバブエに居住していなくても銀行口座を開設できるような
金融特区を作りたい、とも述べたという。

　西洋風のテーマパークを、あえて政治的に不安定な地域に導入すると
いう考えに同調しない意見もある。 「ジンバブエは、必要最低限の生活
物資にも事欠くような国だ。西洋風のテーマパークなんて馬鹿げている」
と、アフリカを専門とする観光会社の社長、クリス・マッキンタイアは
ザ・テレグラフ紙に述べた。「観光客は作り物のテーマパークより『本物』
を好む」
　ＵＮＷＴＯ総会は、155カ国が参加し６日間の会期で開催中。発展途上国
は自国の観光部門の強化に必死だ。
ＡＰ通信によると、ＵＮＷＴＯ総会の歓迎晩餐会でジンバブエのロバート・
ムガベ大統領は、自分や自らの政策に対する西欧各国からの「噛みつく
ような」批判の眼差しを嘆きつつ、ジンバブエは観光客にとって安全かつ
安心して過ごせる国だと力説したという。
ttp://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/08/post-3026.php
ttp://www.newsweekjapan.jp/stories/2013/08/28/reuters/webworld130828b030813.jpg

http://www.mikawaban.com/
ここの「ひとりごとを言うなら」というスレで避難所スレを立てていいかお願いしてきました。
こちらの管理人さんがよしと言われこちらでも異論がなければ立てさせてもらいたいと考えています。

　　　　　　「兎軍団参上」
最近スコット君は物凄い数の兎を飼っています。もう
お部屋の中だけでなくエリザベス家全体が兎だらけに
なっています。
ですがそれでもです、エリザベスちゃんはこうスコッ
ト君に注意するのでした。
「スコット、兎を飼うことはいいとしまして」
「多いっていうのかよ」
「そうですわ、数も構いませんけれど」
「兎小屋作ってその中に入れて飼えっていうんだな」
「その通りですわ、お家の中が兎だらけになっていま
してよ」
こう注意するエリザベスちゃんの足元にも兎が一杯い
ます、それこそお家の中が兎達に占領されていると言
っていい程です。

だからです、スコット君に対して厳しい顔でこう言う
のです。
「早く何とかしなさい、いいですわね」
「いいじゃねえかよ、そんなの」
「いけませんわ、例えお家の誰が踏まない様にしてい
ても可愛くても」
それでもだというのです。
「どうにかしなさい」
「兎の何処が悪いんだよ」
「悪いことはありますわ」
「具体的に何なんだよ」
「兎もまた怖いものでしてよ」
エリザベスちゃんは兎の可愛さからは想像も出来ない
言葉を出してきました。

「どうやら貴方はそのことを知らない様ですわね」
「ったくよ、訳のわからねえこと言うな」
元々エリザベスちゃんに対して反抗的なスコット君は
お姉さんの言葉に対して憮然とした顔でぶつぶつと言
うのでした。
「兎の何処が悪いんだよ」
こう言って兎達を放置するのでした、お姉さんの言葉
に頭から反抗して。
そのうえで兎を放置し続けます、すると。
エリザベスちゃんの言葉通りになりました、何と兎達
がです。
スコット君のお部屋だけでなくエリザベス家のあちこ
ちにうんこやおしっこをしてです。

兎が食べられるものなら何でもかじり回るのでした、
気付けば。
もうお家の中が滅茶苦茶になってしまいました、この
ことに激怒したエリザベスちゃんはスコット君に対し
て怒りのタワーブリッジを仕掛けつつ言うのでした。
「スコット！すぐに兎小屋を作りなさい！宜しいです
わね！」
「わ、わかったよ！」
こうしてさしものスコット君も従うしかありませんで
した、こうしてです。
スコット君は兎小屋を作ることにしました、こうして
エリザベス家の大騒動は収まりました。ですがこの騒
動についてです。

エリザベスちゃんは憮然とした顔で、自分もそうした
顔になってクラスで皆にこう言うのでした。
「兎を侮るからですわ。スコットは兎がどういった生
きものかわかっていませんわ」
「兎って可愛いだけじゃないのね」
「違いますわ」
こうニホンちゃんにも返します。
「これが」
「そういえば兎さんってげっ歯類よね」
「鼠の仲間ですわ」
このことがかなり重要です。
「ですから」
「増えるのね」
ここでニホンちゃんも気付きました。

「しかも兎さんの歯って」
「そうですわ、このことも鼠と同じですわ」
げっ歯類だからです。
「かじってかじってかじり抜きますわ。しかも食べら
れるものなら何でも食べますわ」
「そうなのね」
「しかも兎小屋を作りましても」
スコット君にタワーブリッジを仕掛けてそのうえで作
らせたそれもです。
「穴を掘りますわね」
「うん、兎さんはね」
「それで下にはコンクリートを敷くことですわ」
このことも忘れてはならないというのです。

「しかも兎は哺乳類、食べる量も多いですし」
「食べればね」
「おしっこやうんちもありますわね」
「そういうことを全部考えたら」
「兎といえども怖いものですわ」
こうなるのです。
「足のキックも忘れてはなりませんし」
「その兎さん達が一杯いたら」
「大きな鼠が大勢いるのと一緒ですわ」
まさにそうなるというのです、エリザベスちゃんはか
なり厳しい顔でお話します。
とにかく兎もまた怖いのです、エリザベスちゃんは皆
にこのことをお話するのです。

「たかが兎、されど兎ですわ」
「食べると美味しくても」
「侮るなかれ、可愛くとも怖いものですわ」
「しかも大勢だと」
その恐怖が余計に大きくなるというのです、ニホンち
ゃんもこのことを言うのでした。
「そうなるのね」
「さて、事前にコンクリートは敷きましたし」
エリザベスちゃんはスコット君に作らせる前にそうし
ておいたのです。
「兎さん達は兎小屋で過ごしてもらいますわ」
最後はこう言ったエリザベスちゃんでした、兎を飼う
ことも大変なのです。

スコットランド北西岸から約４０キロに位置するカンナ島の住民は、ウサギの恐怖におびえている。
カンナ島のウサギは、島の植物を食べつくし、穴を掘りまくり、島を荒らしているという。

カンナ島の島民は１２人。だが島には、少なくとも１万６０００匹のウサギが生息している。
島ではウサギの巣によって、人間が建設した建物が被害を受けており、当局は、ウサギの駆除を決定した。

ウサギたちは島の植物を食べつくすだけでなく、建築遺産などの建物の基礎の近くに穴を掘って巣をつくって
いるほか、島で唯一の１車線の道路は、たくさんの巣穴が原因で陥没し、３日間にわたって通行止めになった。
また、墓地に巣をつくったウサギたちは、墓を荒らし、棺から遺骨を引っ張り出したという。
ttp://japanese.ruvr.ru/2013_10_21/123182655/
ttp://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=liBOcnpC5xc#t=0
ttp://www.youtube.com/watch?v=GUcsk7UZvcU&feature=player_embedded

>>262
大変な事になっていますね。その島。
最早、それらの兎に賞金かけて、肉が吹き飛ばされて無くなってしまわない様に、
小口径の小銃(.22口径程度)や.410ゲージの散弾銃で撃ってしまうしかないでしょう。
そうした上で、兎の肉を缶詰にして保存すれば問題は解決するでしょうね。

　　　　　　「ケーキで祝ってあげよう」
オージー君の自慢のものは結構あります、その中の一つ
に。
お家の人も他のお家の人達も来て歌ってくれるお部屋が
あります、オージー家の中にあるのです。
そのお部屋も出来て結構経ちます、それでオージー君は
笑顔でこう皆に言うのでした。
「ワスの家の歌って演じるお部屋も遂に出来て四年経っ
たダスよ」
「ああ、結構経つなあ」
ニュージー君がオージー君のその言葉を聞いて温かい笑
顔で言うのでした。
「オージーの自慢のお部屋やな」
「あそこでワスのお母さんも歌ったダス」
このこともオージー君にとって自慢の種です。

「お父さんの指揮だったダス」
「そうやったな、わいのお母ちゃんも歌ったわ」
ニュージー君はしみじみとしたお顔でオージー君の言葉
を聞いて頷いています。
「ええこっちゃ」
「そうダスな、それでダスが」
オージー君はとても嬉しそうに皆に言います。
「今度皆にワスのお家に来てもらいたいダス」
「あっ、パーティーをするのね」
ここで言ったのはニホンちゃんでした。
「皆で」
「そうダス、お部屋が出来て四周年ダス」
そのお祝いだとです、オージー君も応えます。

「それでダス」
「それじゃあ皆集まって」
「お祝いしよか」
ニュージー君も言います。
「そうしよか」
「では皆楽しみにしているダスよ」
オージー君は満面の笑顔で皆に言います、そうしてな
のでした。
皆オージー家に集まりました、するとそこにはオージ
ー君だけでなく彼の妹であるキャンベラちゃんもいま
す、それにです。
オージー家に昔からいる人達もいます、その人達はと
いいますと。

「アボリジニーさん達ね」
「一家の人全員来てくれてるんやな」
「そうダス、この人達もオージー家の家族ダスよ」
「だから来てくれたダス」
オージー君とキャンベラちゃんがニホンちゃんとニュ
ージー君にお話します。
「昔は色々とあったダスが」
「今では仲良くやれているダス」
「ワスのお家も皆と一緒ダスよ」
「色々な一家が集まって家族になっているダス」
「わいのお母ちゃんもマオリ系とエリザベスのところ
の人とのハーフやしな」
ニュージー君もこう言うのでした。

「オージーのとこも色々あったけどな」
「今思うとワス達も悪いことをしていたダスよ」
「そのことは反省しているダス」
オージー君にとってもキャンベラちゃんにとってもか
つてのことはよい思い出ではありません、それでこう
言うのでした。
「けれど何かこうして今は皆でお部屋のことも祝える
様になったダス」
「ここまで来るにも苦労したダス」
「けれど今は皆でお祝いダス」
「だから楽しんで欲しいダス」
「うん、それじゃあね」
「皆でお祝いやな」
ニホンちゃんもニュージー君も笑顔で応えます。

アボリジニーさんの一家がダンスを踊り皆で歌って
食べてです。皆仲良くお部屋の四歳の誕生日をお祝
いするのでした。
その中で、です。オージー君とキャンベラちゃんは
あるものを出してきました。
それはケーキです、二人で物凄く大きなケーキを持
って来てこう皆に言うのでした。
「お祝いには欠かせないダスな」
「だから皆で食べるダスよ」
「ワスとキャンベラ、そして家の皆で力を合わせて
作ったものダス」
「勿論アボリジニーさん達も協力してくれたダスよ」
本当に一家で作ったというのです。

「それを皆で食べるダス」
「今からそうするダスよ」
「よし、そやったらな」
二人の言葉に最初に応えたのはオージー君の第一の
親友であるニュージー君でした、勿論彼とキャンベ
ラちゃんとも物心ついた時から仲良しです。
そのニュージー君がです、オージー君達の言葉に応
てそのうえで皆にも言います。
「皆でケーキ食べるで。オージー家の皆が作ってく
れたケーキを」
「うん、そうよね」
ニホンちゃんも笑顔で応えます、他の皆も同じです。
それで皆でケーキを食べます、その中で。

オージー君は皆にこう言うのでした。
「今日は本当に仲良くするダスよ」
「普段のしがらみなんてどうでもいいダス」
キャンベラちゃんも言います。
「そうするダスよ」
「ではジュースもどんどん飲むダス」
「皆で楽しく明るくダス」
「お祝いダス」
何時の間にかオージー家の沢山の動物達も来てなの
でした。
人も動物も皆楽しくお祝いをするのでした、今日は
そうして皆で楽しくケーキを食べて歌って踊って仲
良く過ごした一日でした。

【シドニー＝郷富佐子】オーストラリア・シドニーのシンボル的存在で、
国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産にも登録されたシドニー・
オペラハウスが２０日、４０周年を迎えた。記念イベントで巨大なカッ
プケーキが置かれ、先住民アボリジニーのダンスなどが披露された。
帆をイメージしたデザインで知られるオペラハウスは１９７３年１０月
２０日、豪州の元首でもある英エリザベス女王が来場して開館。構造の
複雑さから工事に１４年もかかり、１億２００万豪ドルの建設費を捻出
するために宝くじが発行された。現在は年間約８２０万人が訪れ、約２
０００のコンサートやオペラなどが上演されている。
設計者はデンマーク人建築家の故ヨーン・ウツソン氏だが、当時の州政
府との対立などから工事途中の６６年にシドニーを去った。この日のイ
ベントにはウツソン氏の息子らも招待された。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131021-00000016-asahi-int&pos=4
オージー君のお母さんのモデルはジョーン＝サザーランド。
ニュージー君のお母さんのモデルはキリ＝テ＝カナワ。

>>263
兔も多いと対応が大変だということでしょうね。一匹一匹では可愛いだけですが。

あと三河版は断られた様なので他の場所を探していきます、避難所は必要なので何処か見つけてきます。

　　　　　「厳しくする」
ブルネイちゃんのお家はアッラー組の皆と同じ宗教を
信じています。
けれどアッラー組の皆みたいに厳しくはありません、
むしろです。
「僕達に近いよね」
「そうよね」
マレーシア君とインドネシアちゃんがここでこう言う
のでした。
「アセアン丁にもアッラー教の人はいるけれどね」
「それでも大人しいわよね」
「ブルネイのところもね」
「穏やかななのよね」
「うちもね。結構ね」
そのブルネイちゃんが言うところはといいますと。

「家族の中に色々な宗教があるしね」
「そうそう、アッラー教だけじゃないから」
「その辺りは穏やかにしないとね」
「他の宗教の家族の人のことも考えてね」
「色々していかないといけないから」
「だからなのよね」
また言うブルネイちゃんでした。
「この辺りはね」
「うん、アッラー教のお仕置きも厳しくないし」
「アラブ丁と比べて優しいわね」
こうしたお家です、このことはブルネイ家についても
なのです。
ですからブルネイちゃんは自分のお家があまり厳しく
ないことに喜んでいました。

ですがそれでもです、急にブルネイパパさんがこんな
ことを言い出したのです。
「最近うちも甘いからな」
「まさかと思うけれど」
「そうだ、そのまさかだ」
ここでこう言うブルネイパパさんでした。
「お家のお仕置きを厳しくするぞ」
「えっ、何でよ」
「どうしてそうするのかは言う必要はない」
ブルネイパパさんは娘さんの抗議めいた言葉に居直っ
た感じで返します。
そのうえで、です。ブルネイちゃんにあらためてこう
も言うのでした。

「うちはアッラー教だ、アッラー教の教えのお仕置き
をしても何の問題もない」
「えっ、アッラー教のお仕置きって」
「石を持っての拳骨に手へのしっぺだ」
そうしたお仕置きをするというのです。
「アッラー教ならあるな」
「そんなに厳しくするの？」
「アッラー教なのにアッラー教のお仕置きに文句があ
るのか？」
「そう言われると」
ブルネイちゃんも返答に困ります、この娘にしてもア
ッラー教です。それなら言い返すことは出来るもので
はありません。

だからです、お父さんにこう言うのでした。
「仕方ないわね」
「そうだな、ではこれからはそうする」
「ううん、けれどアッラー教でない家族の人にはどう
するの？」
「アッラー教でない家族にアッラー教のお仕置きをし
ても意味がない」
この辺りはわかっている感じのブルネイパパさんです。
「だからいい」
「そうなるのね」
「では御前もだ」
ブルネイちゃん自身もだというのです、自分の娘さん
にも。

「これからお仕置きは厳しくするからな」
「わかったわよ」
憮然としながらも頷くしかないブルネイちゃんでした、
かくして。
ブルネイ家ではお仕置きが厳しくなりました、このこ
とを聞いたマレーシア君とインドネシアちゃんは難し
い顔でこう言いました。
「間違っていないけれど」
「そうよね」
「厳しいって言えば厳しいね」
「アッラー教の人にだけっていうのはいいけれど」
「それでもね」
「何かね」
こう言うのでした。

「ううん、どうなのかなあ」
「本当に間違ってないけれどね」
二人もコメントに困ります、そしてニホンちゃんもこ
う言うのでした。
「他のお家の宗教のことは言えないけれど」
「それでもっていうのね」
「うん、厳しいかしら」
言葉を選びながらブルネイちゃんに答えるニホンちゃ
んでした。
「そうなるかしら」
「そうなるわよね」
「ただ。悪いことをしなかったら」
ここでニホンちゃんはこうも言いました。

「いいのよね」
「そう、前提としてね」
「だったらね」
「悪いことをしなかったらいいから」
それでだと言うブルネイちゃんでした。
「お仕置きも気にすることないかしら」
「そうなるかしら」
「まあね。まあとにかくね」
ブルネイちゃんも難しい顔で言うのでした。
「厳しくなったことは嫌なのよね」
「結局はそういうことね」
悪いことをしないように注意していてもお仕置きが
厳しいことは怖い、結局はそういうことなのでした。

ttp://6256.teacup.com/aruiteikou/img/bbs/0000026M.jpg
　ブルネイのボルキア国王は２２日、シャリア（イスラム法）に基づく厳しい刑罰を盛り込んだ
新たな法律を来年４月から施行することを明らかにした。「姦通罪」に問われた人が死亡するまで
石を投げ付ける石打ちや、窃盗罪に対する手の切断といった刑罰も含まれている。
　こうした刑はイスラム教徒に対してのみ適用されるという。国王は新たな法律について「神の教え
に導かれたもの」と説明。「ブルネイはイスラムを国教に選んだのであって、（法施行に当たっては）
誰からの許可も求めない」と述べた。
ttp://www.daily.co.jp/society/world/2013/10/22/0006440096.shtml

　　　　「文化際のスイーツ」
今地球小学校は文化祭です、それで五年地球組も催しも
のを出すことになりました。
それで何を出すかでまず揉めに揉めました。
「ハンバーガーショップだＹＯ」
「いや、タコス出そうよ」
「シェラスコはどう？」
「羊をワイルドに焼くダスよ」
「生春巻きがいいわ」
「トムヤンクン出さない？」
「キムチニダ」
「ラーメンある」
「いや、カレーだよカレー」
「お握りにしない？」
「ピロシキ以外にあるか？」

「ソーセージだ」
「シシケバブでしょ」
「パスタどう？」
「クレープがいいですわ」
「ワッフルでいいじゃない」
「クッキーを焼きませんこと？」
「クスクスとかは？」
「よし、チーズフォンデュで決まりだね」
「血を吸うとかいいんじゃかしら」
「ヨーグルトよくない？」
こんな感じです、果たして何に決まるかわかったも
のではありません、ですが。
ここでタイワンちゃんが右手を挙げて言いました。

「ここはシンプルでいいじゃない？」
「シンプル？」
「シンプルっていうと」
「メロンパンとかアイスクリームとか。灼○のシャ○
が終わって結構経つけれどね」
タイワンちゃんが挙げるのはこうしたものでした。
「いいでしょ」
「メロンパンなんだ」
「それにアイスクリーム」
「そう、そういうのでどう？」
タイワンちゃんはにこりとして皆に提案します。
それで、です。皆にそういったものを出す利点もお話
するのでした。

「簡単に一杯出来るし。それに美味しいでしょ。後は
お客さんがアレンジも出来るし」
「それでなんだ」
「メロンパンとかアイスクリームなんだ」
「そう、それでどう？」
タイワンちゃんは皆に言います。
「あとワッフルとかもね」
「あっ、ワッフルなら僕も言ってるけれどね」
ベルギー君がここで応えます。
「そういう簡単に出来てコストが安くて美味しくてだ
よね」
「皆も大好きでアレンジ出来てね」
そうした条件を満たしているもの、それでだというの
です。

「そういうのでどうかしら」
「ううん、いいんじゃない？」
「確かに作りやすいし安くつくし美味しいし」
「売れることは確実だし」
「それじゃあね」
「そういうのでね」
皆もタイワンちゃんの言葉に頷きます、つまり賛成だ
というのです。
こうしてクラスでの出しものはタイワンちゃんの提案
通りワッフルやメロンパン、アイスクリームとなりま
した。様々なトッピングの用意もされて。
そのうえで文化祭で出します、すると。
予想通りでした、まさに。

飛ぶ様に売れます、次から次に売れていきます。それ
でなのでした。
皆大忙しです、その忙しさたるや予想以上でした。
タイワンちゃんもです、右に左に動きながら必死に作
っています。
それもアイスもメロンパンもワッフルもです、何でも
作ってです。
接客もします、得意の営業スマイル炸裂です。
「いらっしゃいませ」
「はい、メロンパン一つですね」
こんな感じでお客さんに応対して注文を受けて売りま
す、そうした中で。
タイワンちゃんはあまりの忙しさにお隣りにいるニホ
ンちゃんに言いました。

「予想以上にね」
「忙しいよね」
「ちょっとね、身体がもっと欲しいわ」
「じゃあ分身の術使う？」
「いや、もう使ってるから」
瞬時に五人に分かれるタイワンちゃんでした、この娘
はその驚異的な運動能力で分身の術も使えるのです。
「それでもね」
「忙しいのね」
「ちょっとね、作るそばからだからね」
「売れてるからね」
「売れることは嬉しいけれど」
それでもだというのです。

「この忙しさはね」
「ちょっと凄いわよね」
「うん、とはいっても作る人は選ばないと」
どうなるかといいますと。
「質が一発で落ちるから」
「それは避けないとね」
「そう、だからね」
見ればエリザベスちゃんとかは接客専門です、向き
不向きは考えられています。
「この状況は仕方ないかしらね」
「忙しいってことは売れてるからって前向きに考え
るべきかしら」
「その方がいいわね」
タイワンちゃんはこう応えるのでした、こうした時
はポジティブシンキングです。

私立の名門として知られる輔仁大学（新北市）の構内で販売されているスイーツが、安くておいしいとして注目を集めている。
昨年には台北メトロ（MRT）の路線が大学前まで開通したこともあり、連日多くの人で盛況となっている。
大学内で販売されているソフトクリームとワッフル、メロンパンは「輔大三宝」と呼ばれる人気スイーツ。メロンパンにはオリ
ジナル、タロイモ、チョコレートなど多くの味から選べ、手のひらほどの大きさながら価格は30元（およそ100円）。毎日焼き
たてのパンが販売される時間になると学生や教職員だけでなく、近隣住民も買いにくるという。
食品科学学科のソフトクリームも、長年愛され続け、インターネット上で高い評価を受ける大学スイーツの代表的存在。
しっとりとして濃厚な味は多くの人をひきつけ、わざわざ遠方から駆けつける熱心なファンも多い。こちらの価格もわずか
10元（約33円）と良心的な値段で、夏には大行列ができるほど。
「（安いから）一度に2本は食べられる」という卒業生の黄邦平さんは大学生の懐に優しいソフトクリームの魅力を話す。
スイーツにまつわる学生時代の思い出もあり、「友達と賭けをして一口で食べた時の脳天を直撃するような冷たさは忘れられない」とも。
食品科学学科では定期的に専門家を招いた講演活動も行い、学生に対して関連産業、食品工場や研究機関での実務経験などを
学んでもらう取り組みも行なっている。また、構内のソフトクリーム工房は研究開発、生産、経営、販売の訓練場所として
活用され、食品関連のコンテスト参加も奨励、今後も学生が生み出した商品を販売していきたいとしている。
ttp://japan.cna.com.tw/news/atra/201310280001.aspx
ttp://img1.cna.com.tw/Japan/Photos/JpnNews/201310/20131028135744.jpg

　　　　　　　「奇跡と言うべき」
ある日ウヨ君はナガサキの間の離れた場所で一匹の
小猫を見つけました。見れば暗い灰色の毛に黒い斑
点が豹みたいにあります。
その小猫はかなり弱っていました、それででした。
ウヨ君はその小猫を拾ってお父さんとお母さんに言
いました。
「この小猫弱ってるんだけれど」
「それうちにいた猫ちゃんだな」
「そうよね」
「うん、そうなんだ」
「それじゃあうちの猫ちゃんだな」
ニホンパパさんはこう言いました、この町ではお家
の中にいる生き物はどんなものでもそのお家の生き
物になるのです。

それならとです、ニホンパパさんはウヨ君に言いま
した。
「じゃあうちで育てよう。獣医さんにも見せてな」
「お母さんがお家の獣医さんに見せるわね」
ニホンママさんもウヨ君に優しい笑顔で言います。
「そうするわね」
「うん、それじゃあ後は」
「武士が育てるの？」
「そうしていいかな」
ウヨ君は小猫を抱いたままお父さんとお母さんにお
願いします。
「俺がそうして」
「ああ、少し変わった小猫ちゃんみたいだがな」
「大事に育てるのよ」
何故か、です。