■ハングル板の本棚■第13書架

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1マンセー名無しさん
韓国・朝鮮に関連した本の話題なら、なんでもありのスレッドです。
新刊の紹介ばかりでなく、古い本の話題もどうぞ。

前スレ:
■ハングル板の本棚■第12書架
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1136795868/

過去スレ:
■ハングル板の本棚■第11書架
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1121887929/
■ハングル板の本棚■第10書架
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1109350677/
■ハングル板の本棚■第9書架
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1096213370/ (html化待ち)
■ハングル板の本棚■第8書架
http://ex5.2ch.net/korea/kako/1094/10949/1094987028.html
■ハングル板の本棚■第7書架
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1077936621/
■ハングル板の本棚■
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/988/988559964.html
■ハングル板の本棚■第2棹
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1007/10075/1007564305.html
第3書架以降はhtml化待ち。
2マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 14:57:19 ID:WjO/Pvif
近刊
【東アジアの動乱と倭国】
森公章(著)  吉川弘文館 11月中旬

激動の国際情勢のなかで、倭国が経験したはじめての対外戦争とは。
百済の対高句麗戦争から、白村江の戦への過程までを検証する。
3マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:01:29 ID:WjO/Pvif
韓国・朝鮮関係の本ではないんですが、小倉紀蔵氏の本なんで紹介しときますね。

【おれちん】
小倉紀蔵(著) 朝日新聞社 2006/11/10

韓流でブレークした気鋭の韓国哲学者が、日本人の新しい類型を発見した。
それは、「おれちん」。
上昇志向が強い「おれさま」と、自分の世界にひたすら引きこもる「ぼくちん」が合体し、
自分勝手で、コミュニケーション能力に劣り、公共性概念の欠如した「新族」が誕生した。
代表的な「おれちん」である小泉首相、中田寿英、ホリエモン、イチローなどを徹底的に
解体分析した、待望の次代日本人論。
4マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:02:14 ID:WjO/Pvif
書き忘れましたが、>>3 は「近刊」です。
5マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:04:11 ID:WjO/Pvif
近刊
【コリアン・ザ・サード】
荒井和真(著) オークラ出版 2006/11/02

開設わずか1年で、300万アクセスを突破した、元・在日韓国人三世にして「韓国系日
本人」による話題のブログの足跡が一冊に!
6マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:15:49 ID:WjO/Pvif
近刊
【朝鮮通信使をよみなおす ― 「鎖国」史観を越えて】
仲尾宏(著) 明石書店 2006/10/18

江戸時代の韓流の代表例である朝鮮通信使。
異国の使節をむかえた当時の日本人たちは何を考え、どう向き合ったのか。
「鎖国」史観や当時の朝貢意識を乗り越え、華夷秩序下での善隣外交の枠組みや、
多文化共生、メディアなど多様な視点からの再検証を行なう。
---

「仲尾宏」でググったら、こんな記事が出てきました。

「今日の日本を作った原動力の一つは韓民族」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/07/20051207000073.html

それから、こんな所にも、お名前が出てきますね。

声明「イラク戦争と日朝関係」
http://72.14.235.104/search?q=cache:p_biph7kKmMJ:www.wadaharuki.com/s20030409.html+%E4%BB%B2%E5%B0%BE%E5%AE%8F&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=2
7マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:22:41 ID:WjO/Pvif
近刊
【在日コリアンの100年 ― 過去、現在、そして未来へ】
コリア人権生活協会(編) クリエイツかもがわ 2006/10
8マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:30:56 ID:NPO/ynUL
すいません
質問なんですが今 研究で世界の昔話を読んでいるのですが(色々な書物から)
日本の昔話が朝鮮起源と紹介されてる本があるんですが(こぶとりじいさん など)
実際のところどうなんでしょうか?
昔話は色々地域で変化するので起源などは気にしてなかったのですが
日本と朝鮮の昔話とあまりに元ネタが似てるもので・・
で、似てるのを こぶとりじいさん 朝鮮
って紹介するのこの本も誤解を招くなぁとも思うので
9マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:31:47 ID:WjO/Pvif
前スレの 719 で、鈴木琢磨(著)『金正日へのラブレター』という本を紹介しましたが、
タイトルが『テポドンを抱いた金正日』に変更されたようです。

文春新書の一冊として、10月20日に出る予定です。
10マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 15:51:18 ID:WjO/Pvif
>>8
ちなみに、その本のタイトルは、なんて言うんですか?

私はそういう事にはあまり詳しくないんですが、日本の昔話って、インドや中国なんか
の説話が元になってるものが多いらしいですね。

ところで、私の経験では「ウリナラ起源ニダ!」っていうのは、9割がたはウソなんです
よね。
11マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 16:01:21 ID:NPO/ynUL
>>10
松岡 享子 訳
アジアの昔話
福音館書店 

です
この本がどうとかイチャモンつけたいわけじゃなくこぶとりじいさんを
朝鮮起源みたいにするのはどうにも抵抗がありまして
12マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 16:52:38 ID:WjO/Pvif
>>11
『アジアの昔話』って、国会図書館のOPACによると、6巻まで出てるみたいですね。

「こぶとりじいさん」のルーツとか、日本ではいつ頃からあるのかなんてことは、
ちょっと知りませんし、また、調べ方も判らないですね。
13マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 17:51:45 ID:2a+1Z5Hl
>>11
民話の起源は「わからない」が正解かと。伝播の順序なんて証明できるとも思えないし、
神話などと同じく、○○型類型とか分類して推察するしかない。
起源を断言する「研究者」には気をつけたほうがいい。
14マンセー名無しさん:2006/10/17(火) 23:58:23 ID:Xgvm5L+3
>>11
「こぶとりじいさん」の日本での初出は宇治拾遺物語です。
宇治拾遺物語は説話集で、三国(日本・天竺・大唐)のものが集められています。
成立は13世紀の始め頃と見られていますが、
それ以前とすると三国遺事に同じ話があったりするのかなぁ…

逆にいえば、
三国史記・三国遺事になければウリナラ起源は(例によって)ウソですね。
15マンセー名無しさん:2006/10/18(水) 09:09:32 ID:q+GN6632
>>14
ハングル板なのに、こんなことを知ってる人がいるとは、スゴイですねぇ。
16マンセー名無しさん:2006/10/18(水) 23:48:46 ID:pnqhOBpM
>>11
こんなページを発見。
http://mail2.nara-edu.ac.jp/~takehat/kobore1.htm

まあ、朝鮮起源だけはありえないだろうなw
17マンセー名無しさん:2006/10/19(木) 10:36:59 ID:hndxfjNy
最近、宝島社から出た『北朝鮮の不思議な人民生活』って、Amazon.jp のこの本の
ページによると、97ページしかないんですね。

最近の別冊宝島は、薄杉。
18マンセー名無しさん:2006/10/19(木) 10:42:35 ID:nv2/JWIC
>>17
内容もいまいちでしたねぇ…
あれくらいじゃ驚かない。
19マンセー名無しさん:2006/10/19(木) 18:51:57 ID:hndxfjNy
そろそろ

キム・ソンモ(著) 『嫌日流』(日本語版)
山野車輪(著) 『在日の地図 ― 大韓棄民国物語』

なんかが出るんだよね。
20マンセー名無しさん:2006/10/19(木) 20:46:58 ID:qogwK8Vv
あれ、山野さんの新刊てこれからなんだ?
ここ数日ずっと本屋うろついては、ないなーなんて思ってた…
21銀河鉄道今井君 ◆NSQBzYTb6I :2006/10/19(木) 21:13:54 ID:Yl73ojoV BE:35256342-2BP(111)
前スレ埋めようよ。
22マンセー名無しさん:2006/10/19(木) 22:06:17 ID:hndxfjNy
>>20
10月24日に発売されるらしいです。

>>21
やっぱり、前スレを埋めなきゃダメ?
23マンセー名無しさん:2006/10/19(木) 22:37:28 ID:yFm9IVu7
関川夏央
『「世界」とはいやなものである 東アジア現代史の旅』

あとがき:
―――書き手は、頭と目と手が使える限りは考えつづけ、書きつづけなくてはならないのである。
身の因果を嘆くひまはない。

文庫版のためのあとがき:
―――今後も考えるべき主題は多い。しかし私にはもはやそれに耐え得る精神的体力がないようだ。
「大陸」とはできる限り距離をおいて無理して「友好」せず、礼を尽くして来る者はこばまず、
同時に、いうべきことはいって喧嘩はせず、そういった態度で終始できればと願うばかりである。


(ノД`)関川・・・
ゆっくり休むがいい・・・
24銀河鉄道今井君 ◆NSQBzYTb6I :2006/10/19(木) 23:13:19 ID:Yl73ojoV
>>22
当たり前です。

>>23
彼はもう突き抜けてるからなあ。
25マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 00:10:43 ID:bSevUHd4
最近じゃ吉備津彦も鬼が自称百済の王子だったからってんで悪人扱いだな。
26マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 01:27:31 ID:FXFctDh+
  嫌韓流! 嫌日流? 韓日関係を歪曲する漫画家たち

『マンガ嫌韓流』という日本のマンガが去年8月、日本で出版されて以降、今年だけで46
万部が売れた。続編と関連図書『嫌韓流実践ハンドブック』まで合わせれば全部で83万
部にのぼる。『嫌韓流』は最近日本で吹いている韓流に対する否定的意味を内包してい
る用語で、韓国に対して露骨な蔑視と歪曲を盛っている。過去から今日に至るまで、韓
国と日本に関わったほとんどすべての事案を徹底的に一貫して歪曲している。(中略)

事実、韓日関係を歪曲するマンガは嫌韓流が初めてではない。日本極右勢力の論理
的基盤になっている「新しい歴史教科書をつくる会」の核心メンバーで『戦争論』『新ゴー
マニズム宣言』などのマンガを描いた小林よしのりのような人物が代表的な韓日関係歪
曲作家だった。嫌韓流の作家山野車輪は小林の『新ゴーマニズム宣言』を見て、韓国
に対する拒否感を持つようになったと言うほどだ。日本では『戦争論』『皇室入門』『マン
ガ金正日の正体』(このマンガは、驚くべきことに韓国の元老漫画家、李英和が描いた)
など極右翼の視角を盛ったマンガがベストセラーになることは難しくないように見られる。

『嫌韓流』はその歴史の延長線上にあると思わなければならないだろう。とにかく『嫌韓
流』の内容は韓国人なら血が逆流することは明らかだ。通り過ぎる日本人をつかまえて
項目別に反論したい心情が湧き上がるだろう。韓国の二人の中堅漫画家がその事をや
りとげた(?)。ヤン・ビョンソルと金城摸(キム・ソンモ)がその主人公だ。二人の作家とも
『嫌韓流』に対抗して『嫌日流』と書名を決めた。今年初め本を出したヤンはあるメディア
とのインタビューで「金城摸さんが嫌日流を描くという報道に接した時は、もうカラーリン
グをする段階だった」と割り込み説を否認した。ヤン・ビョンソル版嫌日流は内容が足ら
ないうえに、出版後直ちに忘れさられて金城摸の『嫌日流』が出た時、尻馬に乗って世
間に知られた程度だ。
27マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 01:28:02 ID:FXFctDh+
>>26 の続き)

筆者が問題しようとするのは、まさに金城摸の『嫌日流』だ。金城摸の『嫌日流』は『嫌韓
流』とは違い、日本を露骨に蔑視するとか歪曲する内容はない。言わば『嫌日流』的な内
容が全然ないのに『嫌日流』という刺激的な題目を前面に立てたのだ。発行日も2006年
8月15日の光復節を選ぶ商業性を見せた。金城摸は貸し付け専用単行本でビルを建て
た多作作家で有名だ。私たちのマンガの「質的低下」を牽引した張本人だ。

その歴史意識はともかく、強い商業性の追求で、心ある作家と読者の間ではそっぽを向
かれる作家だ。このような作家がある日、韓日関係の歪曲された真実を直すというのだ
からびっくりする。(中略)
金城摸はあるインタビューで「(『嫌韓流』が)マンガでなければ読んでものまま通り過ぎ
たのに、マンガだったからいっそう腹が立った」「我が国の作家が対抗する時を待ったが、
誰も反論する本を出さなかったので、直接私が描いた」と明らかにした(ヤンが今年1月、
『嫌日流』を出したことは何なの?)。

漫画家らが、『嫌日流』を描かない理由は対抗する価値を感じることができないからだ。
北朝鮮が核を持ったら私たちも核を持たなければならないのか? 寝た子を起こすと言
うものだ。『嫌日流』ではなく「韓日関係見直し」だったらこんなに過敏反応しなかったは
ずだ。

キム・ビョンス、朝鮮大マンガ学部講師

ソース:「嫌韓流! 嫌日流? 韓日関係歪曲作家を見る渋さ」
http://www.ngotimes.net/news_read.aspx?ano=40785
28マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 01:32:23 ID:5gFc68hn
>>23

テレビ局員のエピソードが面白かった>文庫版あとがき
29マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 13:51:31 ID:FXFctDh+
こんな記事がありました。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/qanda/consul/20061020wn02.htm

  外国を侮辱する暴言を吐く息子

質問  兵庫県、女性

高校1年生の息子のことでご相談します。テレビで北朝鮮や中国などの外国の報道を
みては、両国をはじめ外国を酷評し、最後には「あんな国なんか無くなっちまえ」などと
暴言を吐き、聞くに耐えません。「他人を悪く言うのはよくないよ」と親の気持ちは伝えて
きましたが、これに関しては反抗的態度を取るばかりです。先日父親が厳しく指摘した
ら、激しく反抗し取っ組み合いになりそうでした。外でおおっぴらにこのような発言はして
いないと思いますが、このような狭い了見では、とても人様とは上手くやっていけないだ
ろうと心配です。息子の言動をどのように考え、どのように接して行けばよいでしょうか。

回答  大阪学院大学助教授 加茂 英司

お母様の心配はもっともであり、さぞかしご心痛のことと察せられます。ひとつ息子さん
に確認していただきたいのですが、息子さん自身、もしくは親しい友人などが直接に北
朝鮮や中国の方と、これまでに何らかのトラブルがあったのでしょうか。例えばけんか
をふっかけられたとか、恐喝されたとか。そうであれば話はわかりやすいのですが、息
子さんが北朝鮮や中国のことを悪く言っているのは単にそれらを批判しやすいからに
過ぎないのであって、とりたてて北朝鮮や中国とはなんら関係がないでしょう。

むしろ息子さんが荒れている原因は何か別のことでストレスを感じているからだと思わ
れます。学校の勉強についていけないという問題も考えられますが、最も一般的なケー
スは、新しく進学した高校で友達が出来にくいという人間関係のつまづきです。おっしゃ
っているような「このような狭い了見では、とても人様とは上手くやっていけないだろう」
ではなく、「人様と上手くやっていけないから、このような狭い了見になる」のです。順序
が逆です。
30マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 13:52:51 ID:FXFctDh+
>>29 の続き)

ただ学校内での人間関係といっても複雑です。単純に友達がいないのか、それとも親し
い友達がいたけれども何かの際にうまくいかなくなったのか、あるいは異性問題なのか。
そのあたりはきわめてプライベートな問題で、聞いても正直に答えてくれないのが普通
です。学校の先生に聞いてもわからないと言われます。多くの場合、息子さんが一人で
悩んで一人で解決していくのを、周りの大人達はただ遠巻きに見守るしかありません。

これでは相談の回答にならないので私なりに提言できることを申し上げますと、「お母さ
んはそのことを心配しているのよ」というシグナルを送ってあげることで息子さんの気持
ちはずいぶんと楽になると思います。答えてくれなくても、友達のことを聞いてあげてくだ
さい。息子さんがお母さんのシグナルを受け止めた時、北朝鮮や中国など外国のことは
どうでもよくなると思います。
---

なんとも平和ボケな回答ですねwww
31マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 14:43:55 ID:FXFctDh+
この本には、桜井誠氏も協力してるみたいですので、紹介しますね。

近刊
【「反日マスコミ」の真実】
西村幸祐(編集) オークラ出版 2006/11/10

  日本の敵は日本人! 今、最も危険な「反日マスコミ」の正体!
  「反日マスコミ」の恐ろしい実態を、識者、ジャーナリストらが明らかに

朝日新聞を筆頭に、TBS、NHKなどの歪んだ偏向報道の全てを暴く。
宮崎正弘、山際澄夫、潮匡人、高森明勅、増元照明、野村旗守、中宮崇、宮島理らが
徹底検証。
在日台湾人の林建良、在日中国人の石平も特別寄稿。
中国の反体制紙、「大紀元」のインタビューも収録。
日本人を偏向報道の洗脳から守るため、一家に一冊、全国民必読の書!
32Uri名無し君:2006/10/21(土) 14:50:12 ID:ei1MFcRw
>>25
温羅王は今の岡山県で善政を敷いて庶民に慕われた
渡来人だよ。桃太郎はヤマトのプロパガンダだ。
33マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 15:54:22 ID:9J6xqnYS
吉備津彦と温羅王が同郷ということさえ知らない外国人が他国の民話でオナニーしてんじゃねえ。
34マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 18:41:45 ID:FXFctDh+
>>26 の12行目に「李英和」って書いてありますけど、ソースでは「이우정(李
友情)」って書いてありますね。
35マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 21:37:41 ID:FXFctDh+
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2006102100173.html

  在日テーマの漫画、三重県が書き直し要求 出版遅れる

人権意識を高めてもらおうと三重県が99年度から毎年出版してきた「人権コミック」の
昨年度分の出版が延び延びになり今年9月末に、ようやくできあがった。在日本大韓民
国民団(民団)同県地方本部のメンバーが監修して在日韓国・朝鮮人問題を取り上げ
たが、外国人登録法の改正を求める記述をしたところ、県が書き直しを求めたためだ。

コミックは「カヌンキル 僕の生きる道」。在日韓国・朝鮮人の少年が学校や社会で差別
を感じながらも、身分を隠さずに自分らしく生きる道を選ぶというストーリー。小中学生
を対象に約800万円の事業費で作製。県内の公立学校や図書館、希望者などに無償
で配るため、1万部を今年3月下旬に出版予定だった。

両者で協議のうえ昨夏に物語が完成。昨年10月に漫画家に下書きを依頼し、民団同
本部事務局長の韓久(ハン・グ)さん(45)が今年1月下旬にあとがきを執筆。当初は予
定通り今年2月に最終校正まで進んだが、同月末、担当の県生活部からストップがか
かった。

問題となったのは韓さんが執筆したあとがき。外国人登録法について「いつまでも管理
・監視を目的とした法律ではなく、人道的見地からみた法律に改めるべきだ」と記した。
これに対し県は、「現行法を批判する内容は県の発行物に載せられない。回収する可
能性もある」と修正を求めたという。

同部と韓さんによると、事前に県からあとがきについて内容指定はなく、コミックで言い
表せなかった点を補足することで合意していたという。韓さんは、過去のコミックには指
紋押捺(おうなつ)を例に挙げた外登法の描写があるとして納得せず、話し合いを重ね
たがまとまらなかった。このため県が出版を延期した。

最終的に韓さん側が、「日本という国の中で生まれながら、韓国・朝鮮籍で生まれてき
たために様々な体験をし、曲折しながら生きなければならない運命にある」という表現
にとどめることで決着し、今秋の出版にこぎつけた。
36マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 21:38:33 ID:FXFctDh+
>>35 の続き)

韓さんは「本を出す意義を重視し、悩んだ末に書き直した」と話す。だが県の指摘に対
しては「日本人に理解されにくい状況を記さないと意味がない。これでは言論弾圧と同
じだ」と訴える。

県生活部の安田正副部長は「重い問題。子ども向け教材には難しすぎた。国で決まっ
た法律について、県からどうこうは言えず、行政が出す本としては認められなかった」
と話す。

県は7作続いたコミック出版を、今年度から中止する。「財政難で予算がとれなかった。
今回の問題が理由ではない」と県生活部は説明している。
---

税金を使って、こんなものを作ってたんですね。

でも、読んでみたくもある。
37マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 21:57:03 ID:FXFctDh+
「カヌンキル 僕の生きる道」でググったら、2006年2月22日の民団新聞に掲載され
た、次のような記事を見つけました。

http://www.mindan.org/search_view.php?mode=news&id=6330

  等身大の在日像人権啓発漫画に

  三重県発行 今春1万冊を各学校に

【三重】在日韓国・朝鮮人問題をテーマとした人権啓発漫画が今春、三重県から発行
される。脚本づくりにあたっては1世から4世まで県内の在日韓国人30人に直接取材
し、等身大の在日像を描き出した。これは民団三重県本部(殷鍾秀団長)の全面協力
があって実現したもの。1万冊を印刷し、県内すべての小・中・高校と行政機関に配布
する。

  県内同胞30人に取材 民団県本部監修

タイトルは「カヌンキル(僕の生きる道)」。在日として生きる道を選択した3世の高校生
が、日本社会の偏見・差別の厚い壁にぶつかり、もがきながら自己実現を図っていく
道筋を描く。

主な登場人物は1世から4世まで幅広い。これら複数の世代が複雑に絡み合い、重層
的な在日像を浮かびあがらせる。1世の証言を通して過酷な植民地体験を浮き彫りに
し、2・3世の代になると生き方も多様化していく様子をありのままに描く。共通している
のは在日ゆえの苦悩だ。

主人公に「こんな血いらんわ、抜いてくれ」と言わせる場面などは象徴的といえる。思い
悩みながらも韓国人として生きる決意を固め、共生があたりまえの日本社会に変えて
いくことこそ自身の生きる道だと気づく。
38マンセー名無しさん:2006/10/21(土) 21:59:02 ID:FXFctDh+
>>37 の続き)

主人公が出自を隠し二つの名前の間で揺らぐ姿は、日本社会の閉鎖性の表れでもあ
ると指摘している。教師はそんな主人公に「(韓国籍であることを)周りには言わんほう
がええな」と勧める。登場人物の本名宣言にも級友の反応は対照的。一方はまっすぐ
受け止めようとし、もう一方ははぐらかす。漫画でありながら日本人の読者に投げかけ
るメッセージは重たいものがある。

本書は「同和」や「障害者」などをテーマにした県発行の人権シリーズの第7巻にあた
る。企画が持ち上がったのは1年前の4月のこと。当時は今以上に韓流華やかなりしと
きだった。スタッフの鈴木良英さん(財団法人「反差別・人権研究所みえ」研究員)は「在
日に光をあて、韓流に深みをつけたかった」という。

監修に加わった民団三重県本部の韓久事務局長も「在日の問題は日本の内政問題だ
ということを分かってほしかった」と話している。ストーリーがかなり刺激的だったためか、
県からは不協和音も聞こえてきた。しかし、最後は「説き伏せた」。鈴木さんは「県には
英断を下してもらった」と評価している。
---

やっぱり、かなり強烈なデムパを発してますね。
「祖国に帰る」って選択肢があると思うんですけどねw

しかしOPACで調べたんですが、国会図書館にも、三重県立図書館にも、このマンガは
無いんですよね。
39マンセー名無しさん:2006/10/22(日) 00:00:09 ID:TW3Bpta7
山野車輪著「在日の地図」もう書店に並んでいた。
「テポドンを抱いた金正日」と一緒に買ってきた。
40マンセー名無しさん:2006/10/22(日) 18:27:43 ID:S7BSh/ae
出てました。

【愛国の作法】
カン・サンジュン著 朝日新書
税込735円
http://www.amazon.co.jp/gp/product/402273101X/sr=1-1/qid=1161508521/

今、朝日の逆襲が始まる!
そんなキャッチフレーズがふさわしい朝日新書の
第1冊を飾る生姜の最新刊です。

昨今の情勢変化に対応して
言論工作の戦略転換しております。
手口も洗練されてきており、
マニア垂涎の一冊であること請け合いです。
41マンセー名無しさん:2006/10/22(日) 21:07:07 ID:qSbOP2mJ
Amazon.jp にレビューを書きたいんだけど、本名が出るのはイヤなんだよね。

過去に Amazon.jp で買い物をしたんで、自動的に本名が出そうなんだけど、どう
したら良いんでしょうか?
42マンセー名無しさん:2006/10/22(日) 23:16:12 ID:5OUxPAii
>>33
吉備の国民宿舎のサイトがそのチョンの主張まんまを垂れ流してる件
ttp://www.sunroad-kibiji.com/
43マンセー名無しさん:2006/10/22(日) 23:27:53 ID:gdU79yra
>>41
そんな心配はいらない。レビューを色々見てみるといい。
カスタマーってのが結構いるだろう。
ずっとやってないのでうろ覚えだけど、
レビュアーとしての名前欄が未記入だとそう表示されると思った。
また好きな名前を名乗ることもできるし。
4441:2006/10/23(月) 10:14:53 ID:ql5a6Ft2
>>43
カキコありがとうございます。

いま調べたんですが、レビューの文章を書く画面の次のページに、レビュアーの
名前を記入する欄があったんですね。

問題が解決しました。
ありがとうございました。
45マンセー名無しさん:2006/10/23(月) 20:59:07 ID:jrRHVnOw
「勝谷誠彦の××な日々。」で『テポドンを抱いた金正日』を紹介してますね。
紹介というか、友人の本の宣伝というか...
ttp://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20061023
46マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 10:03:37 ID:VL5Pq72d
近刊
【「拉致」「反日」は解決できる】 (仮)
西岡力(著) PHP研究所 2006/11/13

安倍政権誕生で、光明が見えてきた。
テレビ・新聞が報じない情報を満載し、日韓、日朝の間に横たわる問題を解決するシナ
リオを提示。
47マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 10:11:32 ID:VL5Pq72d
近刊
【「反日」を超えるアジア ― 北京の目、ソウルの目】
田中直毅(著) 東洋経済新報社 2006/11/24

アジアの将来像と、その中での日本の立場や国際貢献について考察。
反日暴動や、混迷する北朝鮮問題を、どう解決するか。
48マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 13:34:49 ID:hCNXiVS1
昨日の時点で車輪本、本屋に平積みになってた。
今度の絵がゴチャゴチャで見づらいね。
49マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 16:44:49 ID:4W/khPmX
前回のスカスカとどっちがいいかだな。
50マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 19:06:33 ID:VL5Pq72d
近刊
【詐謀国家】 (仮)
古森義久(著) PHP研究所 2006/12/18

これが中国・韓国・北朝鮮の謀略の実態だ! 
東アジア情勢を正確に見据えた著者が語る、東アジア各国の真実と日本外交の失態
とは。
51マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 19:08:18 ID:VL5Pq72d
【ザ・ペニンシュラ・クエスチョン ― 朝鮮半島第二次核危機】
船橋洋一(著) 朝日新聞社 2006/10

2002年から翌年にかけての朝鮮半島核危機。
日本、韓国、アメリカ、ロシア、中国はどのように動いて危機に立ち向かったか。
小泉首相の衝撃的な北朝鮮訪問の舞台裏の真相は? 
超大物たちへの取材にもとづく現代史ノンフィクションの大作。
朝日新聞の中国特派員、アメリカ総局長をつとめた国際ジャーナリストならではの迫
真のドキュメントは、事実の重さに裏付けられた読み応え十分の読み物。
52マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 19:14:16 ID:VL5Pq72d
【帰還】
ソナム(著) 新風舎 2006/10/15

  日本と韓国 悲しい歴史を越えて、つながる若者たち

今を楽しむ韓国と日本の若者たち。
しかし、2つの国の悲しい歴史を知ったとき、若者たちの魂は揺れ、国や人との関係を
考え始める。
現代と戦争を交差させて描く日韓青春群像。

「僕は、何のためになら死ねるのだろう。僕は、繰り返したくもない問いを繰り返す。僕
が、こんなことを考えながら生きているなんて、誰も知らない。」

【プロフィール等】
長崎県出身。ある特攻隊員との出会いにより、人生が一転。
座右の銘は「人間万事塞翁が馬」「最大の敵は自分」「理には逆らわない」「座して死は
待たない」など。
---

小説なんだそうです。
53マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 19:23:26 ID:VL5Pq72d
【小学4年生で一生が決まる】
キム・ガンイル、キム・ミョンオク(著) 清水由希子(訳) 
日本放送出版協会 2006/10

自分で考え、自分で判断できる本物の力をつけるのに最適な小4の1年間。
学習内容がやさしいこの時期までに、子どもの勉強に細心の注意を払って、学ぶ楽し
さを植えつけよう。
世界中の注目を集めている韓国話題の家庭学習法。
54マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 19:26:11 ID:VL5Pq72d
【神のランプ 金南祚選詩集】
金南祚(著) 高貞愛、本多寿(訳) 花神社 2006/10

現代韓国の女性詩人で最も高い評価を得ている金南祚の、人と自然をやさしくつつみ、
愛と希望を詠う詩集。
人間が人間であるための根幹に関わる存在そのものへのゆるぎなき愛を主題にした
作品63篇を収録する。
55マンセー名無しさん:2006/10/24(火) 19:33:12 ID:VL5Pq72d
近刊
【韓国文化シンボル事典】
伊藤亜人(監修) 川上新二(訳) 平凡社 2006/11/16
56マンセー名無しさん:2006/10/26(木) 19:44:35 ID:SlP7ps3v
  慶尚北道『独島を正しく知る』パンフレットを発行 日本主張の虚構も解説

慶尚北道(キョンサンプクド)が10月の『独島月間』をむかえ、独島の領有権に関する
歴史的な事実と根拠を分かりやすく解説した、『独島を正しく知る』というパンフレット2
万部を発行した。

このパンフレットは携帯に便利な菊判サイズ(150×222mm)で、44ページ。内容は1部
で独島の『一般的な現況』を載せて、2部では『独島の領有権に関する歴史的事実と根
拠』を収録した。

具体的に1部の『一般的な現況』のほうには、独島の位置や距離、大きさ等の最新資
料を載せて、気候や自然生態、独島で育つ植物の写真、独島に住む金成道(キム・ソ
ンド/67歳)さん夫妻の生活の様子などを載せている。

2部の『領有権に関する歴史的事実と根拠』のほうでは、独島に関する韓日間の主張
と根拠を中心に、文献と古地図などの史料を根拠として、独島が韓国の領土である事
実を詳しく説明している。

ここで日本が「独島が自分の領土である」と主張することへの間違いに対し、韓国の学
者や日本側の学者が指摘した内容を同時に載せて、国民が日本主張の虚構を理解で
きるようにした。

このパンフレットを独島の関連機関や研究・活動団体、教育庁、図書館、市、軍、国民
に配布して、独島を慶尚北道が行政的に直接管轄していることを明確にする計画であ
る。
57マンセー名無しさん:2006/10/26(木) 19:45:52 ID:SlP7ps3v
>>56 の続き)

また来年には英語、日本語、中国語などの外国語版を作り、対外的にも広報すること
にした。

慶尚北道海洋政策課の関係者は、「独島の一般現況と歴史的事実をに繊細に載せて、
日本側の主張の間違いと虚構を解説し、国民が独島領有権を確固不動とすることへの
理解に役立つ」と語った。

ソース:NAVER/連合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001449263
---

国際司法裁判所に出てきましょうねwww
58マンセー名無しさん:2006/10/26(木) 19:54:56 ID:onK7g+PC
まあ、「理屈で勝負しよう」と考え出したらしいから、この勘違いを生暖かく見守っていけば(ry
59マンセー名無しさん:2006/10/27(金) 09:10:17 ID:7EI8pWz3
山野車輪(著)『在日の地図 ― 大韓棄民国物語』って、内容がてんこ盛りらしい
ですね。
60マンセー名無しさん:2006/10/27(金) 18:47:57 ID:xoScqwQh
>>59
カヴァー折り返しに著者の写真が...
61マンセー名無しさん:2006/10/27(金) 23:36:25 ID:U4OIjayW
>>59

今日買いました。個人的には嫌韓流1,2より良かった。
62マンセー名無しさん:2006/10/27(金) 23:55:23 ID:OehHNMvw
結構評判良い割にはあまり話題にならないですね。どうしてでしょう?
63マンセー名無しさん:2006/10/28(土) 00:42:43 ID:sdsBGVzm
>>62
内容が多すぎて、消化しきれてないんじゃないかな?

韓国批判書籍総合スレのほうでは、「専用スレを立ててほしい」なんて話も出て
ますけどね。
64マンセー名無しさん:2006/10/28(土) 08:58:21 ID:0AaqhWis
「嫌韓流」「嫌韓流2」はネットで調べたような内容が多かったけど、
「在日の地図」はしっかりフィールドワークして書いてるのがわかる。

ただ、ディープすぎて前作ほど売れないかもね。
このスレの住人なら買って損はないと思うよ。
65マンセー名無しさん:2006/10/28(土) 09:19:12 ID:E3UzOTgr
【嫌韓流漫画】山野車輪「在日の地図 ~大韓棄民国物語」10/23発売
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1161964413/
66マンセー名無しさん:2006/10/28(土) 20:38:02 ID:0AaqhWis
『内なる敵をのりこえて、戦う日本へ』
荒木和博 著
草思社 刊
日本はなぜ戦いを忘れたのか。拉致問題、近現代史の見直しから憲法改正まで、戦後日本の呪縛を一刀両断!
ISBN 4-7942-1535-5
定価 1,470円(本体1,400円)
判型 四六判
頁数 212頁
初版刊行日 2006年11月06日


ttp://www.soshisha.com/book_search/detail/1_4794215355.html
ttp://araki.way-nifty.com/araki/2006/10/post_f71a.html
67:2006/10/31(火) 00:58:17 ID:T01fXNZF
○『外交崩壊 中国・北朝鮮になぜ卑屈なのか』古森義久/文春文庫

 文庫オチしたので購入。
 米国や支那朝鮮に良いようにされてしまう、外務省を中心とする日本外交のダメダメさに関して書かれています。
 まあ、いつもの古森節と言えるのですが、少し気になる記述があったのでご紹介。

「外務省は日中漁業協定の日本側の文書でも東シナ海を「東海」と称している。(中略)なのに我が外務省は、中国が東海と呼ぶという理由だけで日本側の一般にまでその中国呼称を押しつけようとしているのだ。」(p35、『東シナ海を「東海」と呼ぶ外務省』)

 まさかとは思いますが、珍しく南鮮の「東海」に講義している外務省、実は中国様のご機嫌を伺っていただけ……何て事はないですよね?
68マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 01:41:10 ID:XEN1rVh7
>>67
> 『東シナ海を「東海」と呼ぶ外務省』

邪推でしかないけど、東海道新幹線を中国に輸出させようという勢力が動いてるのでは。
69マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 10:13:58 ID:zmdxa/ZP
近刊
【地底の太陽】
金石範(著) 集英社 2006/11/02

長編『火山島』の舞台は日本へ。
済州島4・3蜂起は敗北した。
日本へ脱出した人々は、より深い敗北と傷とを抱えて生きてゆかねばならなかった。
---

もうそろそろ祖国へ帰ろうな。
70マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 10:15:36 ID:zmdxa/ZP
近刊
【江戸時代の朝鮮通信使と日本文学】
朴贊基(著) 臨川書店 11月上旬

森鴎外から江戸の歌舞伎・浄瑠璃まで、朝鮮通信使との交流および「唐人殺し」を取り
入れた日本の文学作品群の特色と変遷、背景をたどる。
71マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 10:19:04 ID:zmdxa/ZP
『「在日」論の嘘』の著者である浅川晃広氏が、こんな本を出すんですね。
---

近刊
【オーストラリア移民政策論】
浅川晃広(著)  中央公論事業出版 2006/11/08

移民国家の政策に関する論争、国籍取得政策、移民の定住・社会参加の側面を考察。
日本における外国人政策の視座になる格好の書。
72マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 10:22:28 ID:zmdxa/ZP
近刊
【和解のために】
朴裕河(著) 平凡社 2006/11/20

日本と韓国の間に横たわる4つの歴史問題に、ナショナリズムを超えたまったく新しい
アプローチで取り組む大胆な提言。
---

なんとなくツッコミを入れたくなるような宣伝文句ですね。
73マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 10:50:53 ID:M3XNUPec
「もう和解なんてする気がありません。国交断絶で結構」とか言ったらどうするつもりなんだろう。
74マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 11:42:40 ID:zmdxa/ZP
>>72 の『和解のために』の著者である朴裕河氏は、『反日ナショナリズムを超えて』
を書いた人なんですね。

この『反日ナショナリズムを超えて』は、バランスのとれた見方をしてるんだが、
どういうわけだか小森陽一が解説を書いてるって話でしたよね。
75マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 11:51:12 ID:zmdxa/ZP
朴裕河氏のプロフィールと顔写真を見つけました。

朴裕河(パク・ユーハ)

1957年、ソウル生まれ。現在、(ソウル)世宗大学日本文学科助教授。日本近代文
学・思想専攻。慶応大学国文科卒業。早稲田大学文学研究科日本文学専攻博士課
程修了。帰国後「二十世紀日本文学の発見」シリーズ十二冊を企画・編集、そのうち
夏目漱石「心・夢十夜」、大江健三郎「人生の親戚」を翻訳。他に柄谷行人「日本近代
文学の起源」、大江健三郎「万延元年のフットボール」、山田詠美「風葬の教室」。共
著に「夏目漱石研究」(韓国語)「島尾敏雄」(宮沢企画)。共編著に「女子高生のため
の文章図鑑」(筑摩書房)。著書に「反日ナショナリズムを超えて(韓国語原題は<誰
が日本を歪めるのか>)」。主要論文に「漱石における戦争・文明・帝国主義」、「<文
化>の政治学――柳宗悦と近代韓国の自己構成をめぐって」の政治学――柳宗悦
と近代韓国の自己構成をめぐって」など。

ttp://subaru.shueisha.co.jp/html/zadan/za20_1.html

それから写真を見れば判るように、女性ですね。
76マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 12:17:45 ID:zmdxa/ZP
韓国・朝鮮関係の本ではないんですが、於信強という中国人が描いた『論日本』という
反日マンガが、日本語に訳されて、書店に並んでますね。
77マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 13:12:47 ID:XtXB02SY
1911年6月8日付の「毎日新報」の社説
「路上に脱糞するなかれ」は日韓併合後の一大社会運動であったが、
この悪習はなかなか直らなかった。
78マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 14:59:09 ID:zmdxa/ZP
近刊
『韓国野球の源流 ― 玄界灘のフィールド・オブ・ドリームス】
大島裕史(著) 新幹社 2006/11

WBCで日本やアメリカに勝利し、世界のベスト4に進出した韓国野球。
韓国野球の土台を築いていった日本出身の韓国人の足跡からたどる、今まであまり
語られることのなかった、野球から見たもうひとつの日韓交流史。
---

WBCも、いろいろありましたよねぇ。
ホントに。
79マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 15:06:23 ID:zmdxa/ZP
【朝鮮史研究会論文集 44】
朝鮮史研究会(編) 緑蔭書房 2006/10
80マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 15:51:06 ID:zmdxa/ZP
近刊
【謀略の半島】
金辰明(著) 「淵弘(訳) 牧野出版 2006/11

ある韓国人作家の死を発端に、北朝鮮・イラク問題を解決する秘策「第3のシナリオ」
の存在が明らかに。
アメリカ、北朝鮮、韓国、そして日本。
各国の思惑のうずまく半島に、なにが起ころうとしているのか。
ポリティカル・サスペンス。
---

「金辰明」という名前で「アッ、あの人だ!」って判った人は、重度の韓国ヲタクです。

そう、あの『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』を書いた人ですね。
81マンセー名無しさん:2006/10/31(火) 15:59:47 ID:zmdxa/ZP
【幻の放送局 ― JODK】
篠慧子(著) 鳥影社 2006/10

60年前、東京、大阪、名古屋に次ぐ4番目のコールサイン「JODK」を持つ放送局が、
朝鮮の首都・京城にあった。
朝鮮全土に12局もの放送局を築いていた、そのリーダー篠原昌三の足跡を追うノン
フィクション。
82マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 09:54:11 ID:HnM2xwid
近刊
【金正日 隠された戦争 ― 金日成の死と大量餓死の謎を解く】 文春文庫
萩原遼(著) 文芸春秋 2006/11/10

  90年代半ばの北朝鮮を揺るがした2つの無惨な事件。
  それは、金正日が考えの違う父から権力を継承するのに必要な犠牲であった。

1994年6月、カーター元米大統領が訪朝した。
雪解け間近かと思われたその直後、金日成は死んだ。
そしてはじまった特定地域の大量餓死事件。
両者を結ぶつながりとは何か? 
90年代半ばの金正日の権力継承に隠された謎を明らかにすることで、彼の生き残り
をかけた国家戦略が見えてくる。
新証言書きおろし追加。
---

2004年に出た同名の本を文庫化したものですが、加筆された部分もあるそうです。
83マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 09:58:51 ID:HnM2xwid
近刊
【アジアの中の日本 司馬遼太郎対話選集9】 文春文庫
司馬遼太郎(他著) 文芸春秋 2006/11/10

「日本が近代化する上で一番の失敗は、朝鮮を占領したことだと思います」。
幕末の外圧に対して異常に沸騰した攘夷エネルギーが、資本主義の実質のないまま
外国侵略を始めた背景に、普遍的な思想より技術にはしる日本的特質を見、他のアジ
ア諸国と比較しつつ近代の展開を考える。
陳舜臣・開高健・金達寿など5人との白熱の対話。
84マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 10:17:34 ID:FcF5WR4m
>>83
なだかなぁ。司馬史観は今こそ、見直される時期ではないの?
85マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 16:49:17 ID:g9P30RSX
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%BA%8B%E5%85%B8/dp/4479840354/sr=8-2/qid=1162366722/ref=sr_1_2/250-0499424-0836244?ie=UTF8&s=books

古本屋でこの本を見つけたニダ。
ボリュームは確かにあるニダ。
いろいろ聞いたことも無い人名が載ってるニダ。

ただ、日韓関係史で出てくる日本人でだいぶ嵩増ししてたり、
辞典のくせして一々人物評を織り交ぜてたり、
その人物評が完全な「日本=悪」史観であったり、
ほんとに唯の「日本=悪」史観で、日本を悪者にするためには
ちょっと日本に味方しただけの朝鮮人さえ扱き下ろしてたり、
索引のページ番号が滅茶苦茶だったりと、
金出して買うには物足りない辞典ニダ。

それらを全部織り込み済みで、朝鮮史でしか出てこないような
人物に興味がある人にはお勧めニダ。
86マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 19:57:31 ID:HnM2xwid
近刊
【なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか。 ― 隣の国で考えたこと】
岡崎久彦(著) ワック出版局 2006/11/17
---

この本はおそらく、1983年に出た『隣の国で考えたこと』の復刻版だと思います。
87マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 20:04:40 ID:VO1n/QFK
>>86

>なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか。

出版社が勝手に付けたのかなぁ。

まだ韓国人が真っ当だった(字が読めた、事実を体験として知っていた)時代だったからか、
筆者がそのような人としか付き合いがなかったからか、嫌韓風味は極めて薄いと思う。

今だったらどんな本になるんだろう。
88マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 20:28:47 ID:HnM2xwid
>>86
ひょっとすると、1983年に出た『隣の国で考えたこと』の復刻版ではないかも
しれませんね。

でも、「ワックは絶版になった本を復刊することが多い」ということと、「サブ
タイトルが『隣の国で考えたこと』となっている」ということから、1983年に出た
同名の本の復刻ではないかと推測しました。
89マンセー名無しさん:2006/11/01(水) 23:57:47 ID:HtGpYIXW
249 :マンセー名無しさん :2006/10/31(火) 22:01:52 ID:HaV8lJ7x
俺の場合、「冬ソナと蝶ファンタジー」(光文社ペーパーバックス)を読んで、嫌韓から足を洗った

お前らも早いとこ目を覚ませwww
90マンセー名無しさん:2006/11/02(木) 00:05:51 ID:OQcUrA17
そうか、遂に笑韓の境地に達したか。
91マンセー名無しさん:2006/11/02(木) 00:36:44 ID:3pco0e1X
ちぇっ笑って済ませられるものと済まないものとがあるんだよ。
92マンセー名無しさん:2006/11/02(木) 10:54:40 ID:FD7bZOGO
「韓国人は在日とは違う、両班はえらい」って本だったような記憶がある > 『隣の国で考えたこと』
すこぶる微温的で、WACの本にするには刺激が足りないと思うのだが...
93マンセー名無しさん:2006/11/02(木) 11:01:20 ID:rwvHqawj
保守論壇のコネで、ワックから復刊させたのかな?

でも、この人って、アメリカ追従が強すぎだよね。
94マンセー名無しさん:2006/11/02(木) 19:11:05 ID:rwvHqawj
近刊
【韓国と日本の交流の記憶 ― 日韓の未来を共に築くために】
李修京(編) 白帝社 2006/11

日韓の未来志向的友好関係を希求しつつ、相互の民間交流にまつわる記憶を伝えよ
うとして、日韓文化をこよなく愛する人々が立ち上がって集大成された記録である。

両国はこの100年間の不幸な歴史もあったが、その不幸を人間同士の交流を通して
乗り越えようとして努力した人も多い。 その事例を日本、韓国それぞれ21項目に分け
て紹介する。

国際交流の必読書。
---

韓国人が「未来志向」って言った場合、必ず「過去を蒸し返す」んですよね。
95マンセー名無しさん:2006/11/02(木) 22:20:28 ID:gMf4qB7E
>>94

「過去の、請求権放棄などという不幸な出来事は忘れて、これから可哀想なお婆さんの(ry 」

ではないかな。
96マンセー名無しさん:2006/11/03(金) 09:34:18 ID:L0xysMbJ
日東壮遊歌を借りてきて数日パラパラ読んだ。
李朝の儒者 (58歳で相当偏屈な石部金吉だったらしい) 金仁謙が
第11次の通信使に4人の書記の一人として参加した記録。
 
原文では日本人を差すのにほとんど全部倭奴という言葉を使ってあるらしい。
ところによっては蛮人とも犬の陰茎とも。
華夷秩序からいって一番遠い島国日本はそれだけで卑しいのに、
上位である朝鮮を犯し、ご本尊の中国さえ犯そうとしたから極悪というわけ。

その前の元寇のことは、全く知らないらしい。
長い記録の中で元寇に言及しているらしいのはただ1行で、
それも隋の煬帝が十万の大軍を送ってここまで来て全滅したらしい、
という記述が下関での聞き書きの中に平家の滅亡話と一緒にある。

日本人の風俗文化は (お菓子以外) ほとんど何一つとして気に入らないが、
土地の豊かさ、山林、大都市の繁栄、女性の美しさ、景色の良さ、
何をみても羨ましがり、褒めちぎり、倭奴の手にあるのが惜しいと言っている。

この本を読むと、幕末遣米使節の副使村垣淡路守の旅行記を思い出す。
村垣氏も相当な偏屈男で、他の使節と違って米国の良さをなかなか受け入れられず、
何かというと貶していたから。
そしてその村垣旅行記が米国が敵であった戦前戦中もてはやされたことも思い出す。
97マンセー名無しさん:2006/11/03(金) 09:38:57 ID:L0xysMbJ
註:最後の行、「もてはやされたことも思い出す」ってのは
村垣淡路守の曾孫の人が遣米使節について書いた本のあとがきに
その日記が戦中もてはやされたと書いてあったのを思い出す、ってことです。
98マンセー名無しさん:2006/11/03(金) 11:58:19 ID:l85o6CEN
>>96-97
感想文、ありがとうございます。
99マンセー名無しさん:2006/11/03(金) 13:39:01 ID:XujPK1p2
まだ構想段階らしいが、こんな本が出るらしい。
別宮暖朗「韓国の妄言」
http://ww1.m78.com/honbun-2/kankok%20mougen.html
100マンセー名無しさん:2006/11/03(金) 22:11:43 ID:l85o6CEN
新井知真(著)『コリアン・ザ・サード』が発売されたみたいですね。
101マンセー名無しさん:2006/11/04(土) 08:08:17 ID:CT1TE3L1
韓国人三世?四代祖は外国人ですか?
102マンセー名無しさん:2006/11/05(日) 06:26:04 ID:0BOKZX29
現在発売中の「WiLL」2006年12月号では、「北朝鮮の断末魔」という特集を組んで
ますね。

渡部昇一  原子力潜水艦で対抗せよ!

重村智計  核のジレンマに陥った北朝鮮

山際澄夫  北をつけ上がらせた売国朝日新聞

武貞秀士  北の核実験は南北統一の第一歩

西村幸祐  北の核実験を支援した「トンマッコル症候群」

加藤昭    世界を震撼させた金正日の「核」情報を追う

ちなみに11月号には、黄文雄氏が執筆した「永久保存版 韓国・北朝鮮を永久に黙ら
せる100問100答」というのが載っていました。
103マンセー名無しさん:2006/11/06(月) 01:19:03 ID:CaLEbv+l
>>100
面白そう?
ブログの転載らしいけど、過去ログ読むのめんどくさいんで、
書評を誰かプリーズ
104マンセー名無しさん:2006/11/06(月) 17:42:36 ID:Nu9LyGO9
>>84
司馬史観を批判的に検証すべきだって事ですね?

最近は、司馬氏の小説を批判する本が、何冊か出版されてますよね。

福井雄三 『「坂の上の雲」に隠された歴史の真実』 2004年 主婦の友インフォス情報社
別宮暖朗 『「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦』 2004年 並木書房
別宮暖朗 『「坂の上の雲」では分からない日本海海戦』 2005年 並木書房
福井雄三 『司馬遼太郎と東京裁判』 2006年 主婦の友インフォス情報社
105マンセー名無しさん:2006/11/06(月) 20:03:06 ID:Nu9LyGO9
【歴史を知ればもっと面白い韓国映画 ― 「キューポラのある街」から「王の男」まで】
川西玲子(著) ランダムハウス講談社 2006/10

はじめに   韓流ではわからなかった歴史を知ろう
1 コリアンシネマを観る楽しみ   親しみやすい隣人スターたち
2 焼け跡でたくましく生きていた   「夜を駆けて」「血と骨」と在日コリアン
3 悲惨だった朝鮮戦争   ストレートな「ブラザーフット」、繊細な「トンマッコル」
4 軍政のリアリティ   「大統領の理髪師」「ラブストーリー」と朴正熙の時代
5 大統領候補が行方不明に!   「KT]、そして70年代の青春
6 北朝鮮兵士も人間だった   「シュリ」「JSA」「シルミド」の背景
7 民主化を見つめて   「ペパーミント・キャンディー」「殺人の追憶」の重さ、軽さ
8 あなたの隣にいる在日コリアン   「月はどっちに出ている」から「パッチギ!」まで
9 コリアンシネマを観る愉しみ   こだわりのお薦め映画
おわりに   韓流のこれからと私たち

■著者紹介
1954年生まれ。80年中央大学大学院法学研究科修士課程修了。政治学修士。30歳を
過ぎてから仕事を開始、(財)日本システム開発研究所研究第一部社会システム研究
室勤務。子育てとの両立が難しく、疲れて退社、フリーランスに。日本経済新聞生活家
庭欄や就職情報誌「B-ing」「ダカーポ」などにコメントを寄せるかたわら、企業や組合で
研修講師を務める。
現在、時事問題や映画などを中心に文筆活動を行い、日常の身近な話題から、社会や
世界について語ることをモットーにしている。専門学校講師。第四期・東京都女性問題
協議会委員。JCLU(社)自由人権協会理事。
著書に『リーダーシップ・ルネッサンス』(斉藤玲子著、日本経済通信社)、共著に『学校
という場で人はどう生きているのか』(北大路書房)など。ブログ「映画は時代を語る」主
宰。URL:http://kzeroko.seesaa.net/
106マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 09:39:30 ID:Oqd/yc8Y
近刊
【日本語の心 ことばの原風景をたずねて】
呉善花(著) 日本教文社 2006/11/27

日本のことばのもつ高い精神性や繊細さに深い驚きと興味を感じた著者が、古代にま
で溯りながら、日本語に込められた人々の心を辿る。
107マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 09:42:33 ID:Oqd/yc8Y
近刊
【デカンショのまちのアリラン】
篠山市人権・同和教育研究協議会(編) 神戸新聞総合出版センター 11月下旬

篠山に、なぜアリランの唄が流れたか。
本書では、篠山の朝鮮半島に関わる歴史と、それぞれの時代に生きた人々の足跡を
検証。
108マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 10:12:52 ID:IQ9fZVCu
前スレ一杯になったな。

9月中旬に図書館で予約した「"日本離れ"の出来ない韓国」がまだ借りられないよ〜。
109マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 10:50:50 ID:Oqd/yc8Y
>>105
この人のブログを見たけど、戦後民主主義者のようですね。

もちろん、大日本帝国をマンセーしろとは言わないけどさ、日本で社会科学を
やってる香具師って、なんでこういうのばかりなんだ?

『歴史を知ればもっと面白い韓国映画』にしても、目次から、そういう空気が
そこはかとなく感じられるな。
110マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 15:09:35 ID:Oqd/yc8Y
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2006/11/987/

  片山さつき議員も目頭をおさえて感動
  『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』自民党試写会実施

『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』の特別試写会が11月1日(水)、自民党本部で開
かれた。上映前には横田滋さん・早紀江さん夫妻と、拉致問題対策本部長の中川秀直
幹事長、拉致問題対策特命委員長の中川昭一政調会長による舞台挨拶も行われた。
試写会には片山さつき広報局長や土屋品子外交委員会委員長ら自民党の議員、議員
秘書、アメリカ、ロシア、韓国などの大使館の参事官とその家族を中心に500人が出席。
上映中は目頭をおさえて観賞する姿が数多く見られた。

滋さんは「テレビの人探し番組などに出演した30年前からいまだに解決していないこと
から、いかに長い年月が経ったかがわかっていただけると思います。この問題にあまり
関心のない方や、若い方に観てもらえれば、拉致問題がどういうことかわかってもらえ
る映画になっていると思います」と映画を通じての拉致問題への理解を訴えた。

早紀江さんは、「国会議員のみなさまにこの映画をまっすぐに観ていただくことで、私た
ちが普通の人間であり庶民であり、普通に笑い、泣き、普通にケンカし、また笑いながら
過ごしてきた、その幸せな生活が一変したことをわかっていただけると思います。いまだ
に戻らない子供たちが何に使われているかわからない、想像するだけで辛い毎日です
が、絶対にこのような悪が続くわけはないと信じています。彼女たちがタラップを下りて
来る日を夢見て、この30年を赤裸々に描いてくれた監督たちに感謝します」と一刻も早
い問題の解決を願い、映画製作関係者への感謝の気持ちを語った。
111マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 15:10:07 ID:Oqd/yc8Y
>>110 の続き)

出席した各議員も「この映画の持つ重い意味を、世界中の一人でも多くの方に知ってい
ただきたい」(中川幹事長)、「日本中の方に観てもらい、『拉致問題の再認識をしていた
だきたい』というメッセージとして受け取ってもらいたい」(片山議員)と映画による関心の
高まりを期待するとともに「政府、政治、マスコミは失われた30年を取り戻すべく全力を
尽くさなくてはなりません。悲しみと希望を共有して、めぐみさんを含めた全員が生還す
る日まで、みなさんとともに頑張っていきたい」(中川政調会長)と解決に向けた取り組み
への決意を述べた。一般公開は11月25日よりシネマGAGA!ほか全国にて。
112マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 16:00:05 ID:oMRK9ZQZ
>>109

逆に考(ry

「こういうの」だから、受け売りと自分の思い付きで何とかなる分野に(ry
113マンセー名無しさん:2006/11/07(火) 19:15:34 ID:JgN2XYmX
>>105

在日?
川西杏 氏もいるし、朝鮮系は「川西」という名をつけたがる?

ちなみにおいらの名前も朝鮮系多いが、しらべてみると
朝鮮にそういう地名があるから、ということらしい
左右対称だし
114マンセー名無しさん:2006/11/08(水) 05:22:20 ID:HGniqeJF
韓国・北朝鮮の嘘を見破る―近現代史の争点30

鄭 大均 (編集), 古田 博司 (編集) 文芸春秋新書

http://www.amazon.co.jp/dp/4166605208?tag=kazuhiroswim-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4166605208&adid=1EWEE9A1A00PDFXD15EH&
115マンセー名無しさん:2006/11/08(水) 05:39:39 ID:SKRDvws0
>>114


------------------------------------------------------------------------
576 名前:マンセー名無しさん[sage]
今晩は、飯研。あの「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」の巻末に、古田博司氏がこんなことを
書いてたんですね。

「韓国に対する愛情はないのかー!」委員会での、彼の国歴史学者先生の御発言−

@関東軍って、日本の関東地方の軍隊ですか?
A戦時中、日本の空軍は何をしていたのですか?
B韓半島の共産化を恐れて、日本は韓国を併合したのである

「歴史共同研究と言っても、一事が万事このようなものなのである。当然日本側は、赤子の
手を捻るように諭した」らしいですが。
116マンセー名無しさん:2006/11/08(水) 11:08:12 ID:bW7j9RX4
>>115
日本側の学者もタイヘンだなwww
117マンセー名無しさん:2006/11/08(水) 17:55:19 ID:bW7j9RX4
118マンセー名無しさん:2006/11/08(水) 18:14:50 ID:bW7j9RX4
こちらは、まじめなビデオです。

北朝鮮人権法反対デモ!
http://www.youtube.com/watch?v=G2o4kMyB1Co
119マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 09:41:53 ID:3uZOQeox
近刊
【朝日vs.産経】 (仮)
黒田勝弘、市川速水(著) 朝日新聞社 2006/12/08

韓国は今、北朝鮮の「太陽政策」や日韓関係をめぐり保守派と進歩派が分裂。
さらに、拉致問題に代表される日朝対立は、日本人の対韓観も引き裂いている。
その違いを代表するのが、韓国の政治や社会を一貫して批判してきた産経新聞と、民主
化路線を支援してきた朝日新聞だ。
その両ソウル特派員による対談が初めて実現!
産経的、朝日的な見方になるのはなぜなのか。
両者の「バカの壁」を取り払い、深まり行く朝鮮半島危機に立ち向かう日本人のための道
しるべに。
---

こういう本を朝日新聞社が出すってのも、面白いですね。

この本の値段は、税込みで735円ですので、新書判で出るみたいですね。
120マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 09:43:24 ID:3uZOQeox
近刊
【うたのおくりもの】
姜信子(著) 朝日新聞社 2006/12/07

『ごく普通の在日韓国人』でデビューを飾って以来、日本と韓国のはざまで、そして日本
と世界の狭間で、「境界」を越えた生き方を考えてきた著者が、日本国内外のアジアで
生きる人たちを訪ねる「歌紀行」。
肩の力を抜いた30編で、さまざまな人生を描き出す。
『一冊の本』誌連載時から反響を呼んだ。
本文2色刷で、不思議な世界を作り出すエッセー集。
121マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 09:46:08 ID:3uZOQeox
近刊
【金正日にひれ伏す韓国 ― このままでは統一国家は北朝鮮になる】
趙甲済(監修) 徳間書店 2006/12/20

言論統制の厳しい韓国でよくここまで書けたと評判の書。
その痛烈な現政権批判は、驚きの連続。
122マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 09:49:35 ID:3uZOQeox
近刊
【「今」の韓国 ― 社会労働事情からみるその姿】
渡部昌平(著) 教育評論社 2006/11
---

『つきあいきれない韓国人』を書いた方の新著です。
123マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 09:51:00 ID:3uZOQeox
近刊
【韓国・パキスタンを訪問して】
志位和夫(著) 新日本出版社 2006/11
124マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 09:55:55 ID:3uZOQeox
近刊
【慶州は母の呼び声】 洋泉社新書 Modern Classics
森崎和江(著) 洋泉社 12月上旬

植民地・朝鮮で成長した『まっくら』『からゆきさん』の著者が自伝風に描く痛切な昭和史。
森崎和江の原点を指し示す傑作、待望の復刊。
---

だから「植民地」ではないと(ry

ところでこの本は、1984年に新潮社から出版されて、1991年には、ちくま文庫にも
入ってるんですね。
125マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 10:04:56 ID:3uZOQeox
【文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人
   ― ワシントン・タイムズの創始者が採った戦略とは!?】
朴普煕(著) 世界日報社 2006/11

20世紀最大の災禍であった共産主義を終焉に導いた真の立役者は誰か!
冷戦終結とソ連崩壊に隠されたドキュメントを描く。
1997〜1998年刊「証言」を再編集した普及版シリーズ。
126マンセー名無しさん:2006/11/10(金) 18:59:37 ID:3uZOQeox
「現代コリア」に『在日の地図』の書評は出ないかな?
127マンセー名無しさん:2006/11/11(土) 03:16:32 ID:tCEIq23R
>>125
統一協会マンセー本かよ!
128マンセー名無しさん:2006/11/11(土) 03:23:01 ID:A/Nzaaix
>>125
民明書房に匹敵する世界感を、
現実世界に自分達に都合のいいように作り上げようとしているのが怖い。
129マンセー名無しさん:2006/11/11(土) 03:38:52 ID:y22HZU9k
山野車輪氏のサイトに、こんなことが書いてありました。
---

■ 2006/11/11 今日のぐだぐだ
 …というわけで告知。
ttp://propellant.fc2web.com/gekiron/gekiron.html
 12月に『撃論』という漫画言論誌がオークラ出版より創刊されます。
 版元の方で特設サイト作りますが、とりあえずそれまでは暫定的に車輪の方で作りま
すた。車輪と西村センセで責任編集やってます。今月11日発売の『「反日マスコミ」の真
実』の方で宣伝打ってますんで、そっちの方見てください。このリンク先と同じ画像です
けど。
 原作・執筆者、そして内容についてはこの画像から読み取ってください。面白い人選に
なってますよ。『マンガ嫌韓流1』の顔ぶれがほとんど揃っちゃったし。

 この本は、今後、読者さんの意見(つまり一般世論ね)を最大限に取り入れて作ってい
く予定です。だから、そういう意味では結果的にアンチマスコミ的な本になるんじゃないか
な、と思います。車輪の役目は、そういう一般世論をすくいあげることだと考えてますの
で、こういう本を準備してたわけです。意見を述べる場所は後ほど特設サイト等で準備さ
せていただきますので、ガンガン意見よろしくです。
 それと、漫画描きさんも募集しております。

 オークラの方では、他、中岡氏の『クスリ』や新井氏の『コリアン・ザ・サード』とかの書
籍も出しているんで、まとめて特定アジア・ブック・フェアみたいなのやるはずです。何か、
いつの間にかそーいう出版社になってた。車輪もその辺何とか盛り上げるように意見して
たわけですよ。ご期待ください。
130マンセー名無しさん:2006/11/11(土) 12:07:29 ID:y22HZU9k
「正論」12月号は、「断末魔の金正日政権」という特集を組んでますね。

安保から始まる「戦後からの脱却」と日本の核武装
 京都大学教授 中西輝政/東京基督教大学教授 西岡力

北の核は恐るるに足らず
 ジャーナリスト 惠谷治

中国の属国化する北朝鮮――核実験の裏で進む地殻変動
 ジャーナリスト 萩原遼

将軍様を激怒させた金融制裁
 ジャーナリスト ウラジミール

核兵器を保有しない日本が北朝鮮の核兵器に対して抑止力を持つ方法
 県立広島大学講師 原理
131マンセー名無しさん:2006/11/11(土) 12:12:43 ID:y22HZU9k
「諸君!」12月号は、「金正日の「息の根」を止めろ!」という特集を組んでいます。
結局、「WiLL」「正論」「諸君!」が同じような特集を組んだんですね。
---

【北の核を無力化する「日の丸ミサイル」】
中西輝政(京都大学教授)
「広島・長崎の祈り」に支えられた「戦後平和主義」の虚妄を根底から問い直すべきだ

【小さな独裁者を大きく育てた米・中の責任】
荒木和博(拓殖大学教授・特定失踪者問題調査会代表)/櫻井よしこ(ジャーナリスト)
/西岡力(東京基督教大学教授)
国際的非難もかえりみずに核実験を強行した金正日。彼をここまで増長させた張本人
は誰だ

【ブッシュの“北朝鮮料理法”は如何に?】
古森義久(産経新聞ワシントン駐在編集特別委員)
北朝鮮の核開発を黙認した中国への懲罰として、政権筋では日本核武装奨励論まで
浮上

【中朝とのインテリジェンス・ウォーに勝てるか 日本版NSCへの「完全レシピ」】
佐々淳行(初代内閣安全保障室長)/春名幹男(共同通信特別編集委員)/宮家邦彦
(AOI外交政策研究所代表・元外務省中東アフリカ局参事官)
「核実験」という危機をバネにして、日本独自の情報収集・分析体制を早急に確立しよう
132マンセー名無しさん:2006/11/12(日) 11:15:24 ID:5OA1zg9X
100年くらい前の朝鮮には、一進会とか、他にもいろんな政治結社があった
みたいですけど、これに関する本って無いですかね?

名越二荒之助先生の『日韓共鳴二千年史』にチョロッと書いてあるのしか知ら
ないんですが…。
133マンセー名無しさん:2006/11/13(月) 10:01:34 ID:ByiWKhPk
山野車輪氏のサイトに、こんな文章が up されてますね。
---

■ 2006/11/13 今日のぐだぐだ
 新井センセ(本出しちゃったからセンセです)のサイトで『撃論』の広告出していただき
ました。ついでに『在日の地図 大韓棄民国物語』も取り上げてありました。『在日〜』
の方は個人的なことなんで頼んでいないんですけど、ホントありがとうございます。こ
の『在日〜』本は、車輪サイドでも四苦八苦しながらパブリシティ展開やってます。西村
センセの方でも取り上げてもらってますね。こちらもありがとうございます。読者の皆さ
んの支持も肌で感じておりますし、『「反日マスコミ」の真実』ではDoronpaセンセが在日
問題を取り上げておられますね。確実に在日問題を改善する機運が高まっているのを
感じます。

 さて、忙しくなってきたべ。
---

車輪氏も、遅ればせながら『在日の地図』の宣伝をやっておられるようですね。
134マンセー名無しさん:2006/11/13(月) 18:59:20 ID:ByiWKhPk
『在日の地図』を読んでみたんだけど、その土地に、どういう経緯で朝鮮人が
集まったのかってことが、ちゃんと説明してあるんだよね。

これは力作ですよ。
135マンセー名無しさん:2006/11/14(火) 09:38:12 ID:J7Wu1wh8
近刊
【あまえと義理 日本人の心の構造】
小池利正(著) 鳥影社 12月上旬

日本人の心の構造を西洋人・韓国人と比較して解明する、画期的論考。
---

韓国人の心理なんてものがホントに判ってるんですかねぇ?
136マンセー名無しさん:2006/11/14(火) 09:41:59 ID:J7Wu1wh8
近刊
【徹底検証 東アジア】
竹内宏、村松岐夫(他編)  勁草書房 12月上旬

伊藤元重、呉善花、松本健一、伊豆見元など東アジア研究の第一人者が、日韓関係、
中国経済、東アジア共同体などの課題を検証。
137マンセー名無しさん:2006/11/14(火) 11:34:24 ID:J7Wu1wh8
しかし、韓国人が『在日の地図』を読んで「ここに行けば良いニカ!」なんて言って
たら、ヤだな。

連中なら、ガイドブック代わりにしかねない。
138マンセー名無しさん:2006/11/14(火) 13:08:38 ID:Egp+TbWP
部落地名総鑑みたいに差別を助長するとして訴えられたりしないかな。
139マンセー名無しさん:2006/11/14(火) 13:17:52 ID:J7Wu1wh8
>>138
でも、彼らじしんが堂々とハングルの看板とかを出してるんだしねぇ。
140マンセー名無しさん:2006/11/15(水) 10:25:36 ID:9BfK1rde
>>127
出版社名をよく見るニダ
141マンセー名無しさん:2006/11/15(水) 12:42:55 ID:M8wjkq1L
そいえば、「コリアン世界の旅」の著者野村進が日本の老舗で、
操業時の本業の延長にある先端技術で繁栄し続けている会社を
取材した「千年働いて来ました」って本を読んだ。
142マンセー名無しさん:2006/11/15(水) 16:56:32 ID:FRAkx97e
>>141
野村進氏は、韓国・朝鮮ものから足を洗ったか。
そりゃ賢明だなw
143マンセー名無しさん:2006/11/16(木) 10:02:38 ID:FvFqc3XU
>>99 で紹介された、別宮暖朗(著)『韓国の妄言』が発売されたようですね。

【韓国の妄言】
別宮暖朗(著) 並木書房 2006/11/15

「韓国が信じる儒教世界には人間同士も国家間にも平等は存在しない」「朝鮮が中国に
向いた時は停滞の時代であり、日米に向いた時は進歩の時代となる」等々、38の刺激
的な韓国人論。
韓国人の過剰とも言える民族主義はどこから来るのか、その特有のメンタリティを歴史
的事実から繙く。

■著者紹介
別宮 暖朗(べつみや・だんろう)
1948年生まれ。東京大学経済学部卒業。西洋経済史専攻。その後信託銀行に入社、
マクロ経済などの調査・企画を担当。退社後ロンドンにある証券企画調査会社のパート
ナー。歴史評論家。
ホームページ『第一次大戦』(http://ww1.m78.com)を主宰するほか『ゲーム・ジャーナル』
(シミュレーション・ジャーナル社)に執筆。著書に『中国、この困った隣人』(PHP研究所)、
『戦争の正しい始め方、終わり方(共著)』『「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦』
『「坂の上の雲」では分からない日本海海戦』『軍事のイロハ』(並木書房)がある。
144マンセー名無しさん:2006/11/16(木) 17:03:25 ID:FvFqc3XU
本ではないんだけど、これはなかなかのコレクションですね。
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=tactor&page=4&nid=898303
145マンセー名無しさん:2006/11/17(金) 07:24:49 ID:M7JAGjYZ
極東細菌テロを爆砕せよ〔上〕
クライブ・カッスラー/著 ダーク・カッスラー/著 中山善之/訳
第二次世界大戦末期。旧日本海軍の二隻の潜水艦が極秘に出港した。
任務は搭載している細菌兵器をアメリカ本土に着弾させ、降服を促すこと。
しかし、潜水艦は米海軍の駆逐艦に撃沈され、作戦は失敗に終わった。
それから60余年。ピット父子は北朝鮮工作員が問題の兵器を回収しようとしていることを知る。
目的は日米両国に対するテロ。もはや“北”の狂気の暴走は、阻止できないのか!
発行形態: 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 4-10-217039-1
C-CODE : 0197
整理番号 : カ-5-39
発売日 : 2006/12/01
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/217039/


極東細菌テロを爆砕せよ〔下〕
クライブ・カッスラー/著 ダーク・カッスラー/著 中山善之/訳
北朝鮮の真の狙いを探ろうと捜査を開始したピット父子。
しかし、NUMAの調査船が乗っ取られ、ダーク・ジュニアとサマーが何者かに拉致されてしまう。
二人が連れて行かれたのは韓国の仁川。
そこで彼らはある実業家と対面し、“北”の想像を絶する謀略を耳にする。
このままでは朝鮮半島、さらには日本とアメリカにまで未曾有の脅威が迫る。
最強の父子が再び手を組むシリーズ18弾。
発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 4-10-217040-5
C-CODE : 0197
整理番号 : カ-5-40
発売日 : 2006/12/01
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/217040/
146一購読者:2006/11/18(土) 06:49:50 ID:ynAo/cnA
現代コリア12月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕国際社会に挑戦(?)する盧武鉉政権
 〔南〕北核実験後の3つのシナリオ
 〔北〕六者協議再開に反対する

焦点・論点
 なぜ核武装がいけないのか 佐藤勝巳

特集 北朝鮮の「核」を許したのはだれか
 日本の核保有は議論すべきだ 玉城素/佐藤勝巳

金正日政権交代という「劇薬」も検討しなければ
 ――南北葛藤解決の道,平和共存・和解そして民族統合 李東馥

〈連載〉
 韓国メディアウォッチング(58) 野平俊水
 カフェテリア 犬との生活 成美子
 冬扇房閑話(27) 精神の強弱 田中明
 ネットで透る北朝鮮(13)
  ――クアラルンプール郊外の「駐マレーシア北朝鮮大使館経済部」MKP ウラジミール
 親日と愛国──『尹致昊日記』抄(24) 木下隆男
 救出運動レポート(81) 救う会全国協議会事務局

【投稿】昭和15・6年時代の満浦鎮(2) 田中煌一
情報ボックス
チェク・本・Book
 申明直著・岸井紀子・吉田富建訳 『幻想と絶望――漫文漫画で読み解く日本統治時代の京城』 評者 林廣茂
編集後記
147マンセー名無しさん:2006/11/18(土) 09:24:44 ID:xa3As+yk
近刊
【丸ごと韓国骨董ばなし】
尾久彰三(著) 大屋孝雄(写真) バジリコ 2006/12/06

NHK「知るを楽しむ」出演の尾久さんの最新骨董エッセイ。 
李朝のお膳、三島手の盃、白磁角瓶、鉄の象嵌、会寧の壺、ガマの石皿、鷹の民画…
高価なものから誰もかえりみない生活用具まで。
利休も柳宗悦もあこがれた、おおらかな李朝の世界へ。
148マンセー名無しさん:2006/11/18(土) 10:00:13 ID:xa3As+yk
近刊
【金正日「闇ドル帝国」壊滅 ― 追跡10年!米国VS北朝鮮・地下戦争の全容】 (仮)
高世仁(著) 光文社 2006/12/13

ミサイルを乱射し、核実験実施にまで至った北朝鮮の「暴走」は、アメリカの「金融制裁」
が引き金になったことは定説。
しかし、アメリカの仕掛けた地下戦略、金融制裁とはどんなものか、それがなぜ金正日
をここまで追い詰めたのかの謎に迫る一冊。
149マンセー名無しさん:2006/11/18(土) 10:06:52 ID:xa3As+yk
【こんな起業をやってみないか ― 日韓ベンチャースピリッツ2人3脚の挑戦】
堀部伸孝(著) アールズ出版 2006/11

出発点は、たったひとつのアイデア。
日本の平凡なサラリーマンと韓国のベンチャー経営者が、日韓の金利差に着目した金
融ニッチビジネスで「竜の背に乗った」! 
独立・起業を目指すあなたの夢をかなえるヒントが見える一冊。
150マンセー名無しさん:2006/11/19(日) 05:33:49 ID:bhGOHij2
近刊
【北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる】
西岡力(著) PHP研究所 2006/11/20

  北朝鮮問題は最終段階に入った! 
  テレビ・新聞が報じない情報を満載し、日本と朝鮮半島の間に横たわる問題を解決
  するシナリオを提示。

≪「序に代えて」より抜粋≫

2006年10月9日、北朝鮮は核実験実施を発表した。私は「いよいよ嵐が来た」と身震い
した。しかし、この嵐を乗り越えれば、横田めぐみさんたち拉致被害者全員を取り戻す
ことも可能だ。

米国は近く北朝鮮の核実験に対する国連安保理決議に基づき、北朝鮮船舶への臨検
を実施するだろう。日本はその際、周辺事態法を適用し、すなわち「放置すれば我が国
に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態」とみなし、米軍への後方支援を行う
といわれている。安倍政権が価値観外交を高々と掲げ、米国との同盟を強化しつつ金
正日政権への圧迫を強めていくなら、北朝鮮内部の矛盾が限界点を超え、金正日政権
が倒され、核、拉致問題がダイナミックに解決される展開は十分あり得る。

嵐は来た。正念場だ。この間、必死でまとめた本書が、嵐を乗り越え、めぐみさんたちを
取り戻して喜びの日を迎えるための一助となればうれしい。
151マンセー名無しさん:2006/11/19(日) 06:27:05 ID:bhGOHij2
>>119 で紹介した対談本で黒田氏と対談している市川速水って香具師が、こんなこと
を言ったらしい。
(ソースはウリナラちらしだけど)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/11/08/20061108000033.html

朝日新聞の市川速水ソウル特派員は「安倍首相は北朝鮮問題で人気を集めて首相
に就任したが、逆に北朝鮮のミサイルが日本上空を通過するなどの事態が起きれば、
いっぺんに政権が崩壊することもあり得るという負担も抱えている」と指摘した。
---

やっぱり朝日ですねw

北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したら、むしろ安倍政権に反対している香具師の
ほうが譲歩せざるを得なくなるだろ。
152マンセー名無しさん:2006/11/21(火) 04:09:03 ID:zpxcE1sD

■脅威の日本人差別が日本国内にあった!
■これぞ戦慄の在日韓国朝鮮人特権だ!
■1945年以降、我々日本人は在日の家畜として飼われていた!
■日本人永久奴隷化政策=在日特権!

http://www.youtube.com/watch?v=w6Vjmhn0OpI (ザ・在日特権 part.1 1/3)
http://www.youtube.com/watch?v=7f7uLNc29qM (ザ・在日特権 part.2 2/3)
http://www.youtube.com/watch?v=InEduwbpEDY (ザ・在日特権 part.3 3/3)
153マンセー名無しさん:2006/11/21(火) 09:34:36 ID:zpxcE1sD
近刊
【北朝鮮問題 ― よくわからないまま社会人している人へ】
池上彰(著) 海竜社 2006/12/25

『よくわからない』シリーズ第4弾。
北朝鮮取材と外務省幹部との激論によって、謎の国北朝鮮の本質に迫る。
154マンセー名無しさん:2006/11/21(火) 11:29:00 ID:zpxcE1sD
近刊
【海峡のアリア】
田月仙(著) 小学館 2006/12/18

「悔しい…」
祖国に騙され、4人の息子を奪われた母は、怒りと哀しみの中で泣き続けた−。
金日成の前で歌い、韓国で日本の歌を拒絶された在日歌手の数奇な半生記。
第13回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作。
155マンセー名無しさん:2006/11/21(火) 12:08:23 ID:zpxcE1sD
近刊
【北朝鮮からの生還】
久木村久(著) 光人社 2006/11
156マンセー名無しさん:2006/11/21(火) 15:58:14 ID:gvQbvOWs
「世界」とはいやなものである 東アジア現代史の旅 [著]関川夏央
[掲載]週刊朝日2006年11月24日号
[評者]温水ゆかり

 題名から想像される渋面は、もはや著者の「藝」の一部。3年前の親本と副題を変えての
文庫化で、17年にわたる稿を34編収める。

 この本が扱うのは冷戦構造が崩れた80年代末(事実上の20世紀の終わり)から、
9・11(21世紀という覚醒)後の03年まで。この間、東アジア各国は大きな変化ないし
構造転換を遂げた。北朝鮮は金日成の死亡で、“家長”の交代があり、中国は香港返還を経て
いまや市場経済まっしぐら、韓国はIMF管理下で経済危機を乗り越え、歴史的首脳会談も
実現させている。

 しかし、さほど昔ではないこれらの出来事を遠く感じるのはなぜだろう。長年韓国と北朝鮮を
「研究的に眺めてきた」著者によれば、「アジア回帰」の情緒が拉致問題などによって題名の
ような現実認識に敗北したからだと言う。東アジア共同体など、各国のご都合主義ナショナリズム
の前には寝物語ということか。

 その認識はともかく、通史として重宝なこのポケット東アジア現代史、これを読んで高校卒業に
不足した単位に充てるというのはいかがでしょうかねえ。四半世紀前から自分の卒業資格に深い
疑惑を抱いていた私は、強力にお薦めする次第です。

asahi.comトップ�>� BOOK�> 愛でたい文庫
http://book.asahi.com/bunko/TKY200611210140.html
157マンセー名無しさん:2006/11/21(火) 20:03:21 ID:2LRvWk2P
>>156

岩波の悪口と思って買った人、何人かはいそうな気がする。
158マンセー名無しさん:2006/11/22(水) 00:52:52 ID:mP3/S5p4
>>157
漏れもタイトルだけ見て、
「ああ、岩波の「世界」批判だな」と
思ったw
159マンセー名無しさん:2006/11/22(水) 05:48:39 ID:oCK8AZXp
かの半月城氏が、祖国の新聞にとりあげられてますね。

http://news.stoo.com/news/html/000/612/722.html

  独島問題専門家として活動中の在日韓国人・朴炳渉(パク・ピョンソプ)氏

在日韓国人の会社員が『「マンガ嫌韓流」 ここがデタラメ』という本に書いた独島関連
の論説が、日本で大きな反響を呼び起こしている。

話題の主人公は、現在日本に居住していて昨年5月に著書を10人の共著で出版した
朴炳渉氏だ。朴氏と2・3度電子メールをやりとりして、独島問題など韓日間の主要問
題についての考えを聞いてみた。

朴氏は、「日本人たちに、独島が歴史的に韓国領土であったという事実を広く知らせよ
うと考えて論説を書くようになった」と述べた。本の内容に共感した名古屋の市民団体
は独島をテーマに講演を要請し、これを朝日新聞が報道するなど、日本国内に社会的
波紋を呼んだ。

朴氏の今回の活動は、これまで韓日間の主要問題となってきた独島問題や従軍慰安
婦、韓日併合条約などについて日本人たちの偽りの主張に反駁する文章をインターネ
ットのホームページ「半月城通信」に10年来書いてきたことの一環だった。

朴氏は来月初め、韓国海洋水産開発院の独島研究センターの招きで韓国を公式に初
訪問する。在日韓国人として日本に帰化せず韓国名をそのまま用いている朴氏は、
「『半月城通信』が日本のメディアと大衆から大きな注目を集めるようになると、極右団
体からの牽制が強まった」と述べた。朴氏は、「一篇の文章を書くときでも一字一句ま
で必ず実証と論理をととのえておかないと、極右団体に反論と批判の材料を与えること
になる」と説明した。
160マンセー名無しさん:2006/11/22(水) 05:50:14 ID:oCK8AZXp
>>159 の続き)

特に日本国内では独島問題の歴史的背景が充分に知られておらず、日本政府の「独
島は日本の固有領土」という意識が密かに浸透されている。また、島根県が作った「竹
島問題研究会」が昨年初めから活発に活動してることなどが、韓国政府にとっては大
変わずらわしい点だ。

一方で朴氏は、日本国内の一部の学者の間で、独島が歴史的に韓国領土であることを
認める雰囲気がますます高くなっている有利な状況に、韓国政府は注目すべきだ、と
主張した。このような日本国内での対立が出てきたことで、昨年春には朝日新聞の論説
主幹が「独島を共同管理するか、韓国がこれに応じなければ渡してやってしまった方が
良いだろう」と主張するなど独島問題に対する新しい論調が現われるようになった、と朴
氏は説明した。

朴氏は、「日本の明治政府が『独島は日本の領土ではない』と明らかにした歴史的事実
の重要性を知らしめ、日本外務省の主張に反駁する日本の歴史学者・国際法学者らの
意見を一般に広く知らせなければならない」と述べた。

最後に朴氏は、「韓国政府を初めとする韓国人たちの、日本の偏狭な民族意識を刺激
する感情的な対応には、限界がある」として、「日本国内で、独島が自国の領土ではな
いという歴史的事実を広く知らせる必要がある」と述べた。
---

そんなに自信があるのなら、国際司法裁判所に出てくれば良いだろ!
161マンセー名無しさん:2006/11/22(水) 08:33:53 ID:DRpNS+bX
>>159-160

Yahooなどでの論争では全戦全敗に見えたんだが。ここまで「堂々と」しているということは、
もしかして相手を論破したとでも思い込んでるんだろうか。
162マンセー名無しさん:2006/11/22(水) 10:29:33 ID:oCK8AZXp
>>159 に「昨年5月に」って書いてありますけど、原文では「去る5月に」って
書いてあるんですよね。

で、実際『『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ』が出たのは今年の5月ですから、
原文のほうが正しいですね。
163マンセー名無しさん:2006/11/22(水) 15:08:27 ID:mP3/S5p4
半ケツも偉くなったなw
164マンセー名無しさん:2006/11/23(木) 06:02:54 ID:l6+Qe0QK
『在日の地図』を手がけた編集者の方のところに、川西杏氏が電話をかけてきたそう
です。

ttp://blog.livedoor.jp/itoboxsp/archives/50850951.html

2006年11月21日
川西杏さんから電話がありました。
闘う在日朝鮮韓国人歌手川西杏さんから先週、電話がありました。
『在日の地図 大韓棄民国物語』作・画:山野車輪についての問い合わせです。
お会いしたことがなので本人かどうか定かではありませんが、
タイトルの「棄」という文字以外は「良い本である」と、
お褒めのお言葉を頂きました。
まぁそこの部分に関しては色々な意見があるので、割愛しますが、
川西さんとは「あーだ、こーだ」と1時間以上、お話をさせて頂きました。
会話中、多少、ボクの語気も上がり、
そばで聞いていた方は喧嘩をしているように感じられたかもしれません。
けどね、電話を切る頃には互いにソフトな会話になっていき、
ボク自身にとっては貴重な時間を過ごせた、と思っております。
165マンセー名無しさん:2006/11/25(土) 08:54:23 ID:y19L+Ijr
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=82121&servcode=400§code=400

  馬光洙教授「淫乱物掲示」で在宅起訴

ソウル西大門(ソデムン)警察署は、自分のホームページに淫乱物を載せた疑い(情報
通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反)で馬光洙(マ・グァンス、55)延
世(ヨンセ)大国文学科教授を在宅起訴したと24日明らかにした。

警察によると馬教授は1995年6月、最高裁判所で淫乱物で確定判決を受けた小説『楽
しいサラ』のすべての内容と男女の性器が露出した写真などを昨年5月から自分のホー
ムページに掲載していた疑いだ。
166マンセー名無しさん:2006/11/25(土) 14:12:06 ID:y19L+Ijr
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3432707.html

  横田夫妻の活動を描いた映画公開

横田めぐみさんの救出に向けて全国を駆ける横田滋さん・早紀江さん夫妻の活動を描
いた映画が25日から公開されています。

映画『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』はアメリカ在住のジャーナリスト、クリス・シェ
リダンさん夫妻が撮影したものです。1977年に横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて
以降の横田さん夫妻の救出活動を追ったドキュメンタリー映画です。

公開初日となった25日、東京・渋谷区の映画館には大勢の観客が列を作り関心の高さ
を伺わせました。

舞台挨拶で横田さん夫妻は、拉致事件を知らない方々にも映画を見ていただき、関心を
もってほしいと訴えました。
167マンセー名無しさん:2006/11/26(日) 01:46:32 ID:5W6W513C
>>86

>【なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか。 ― 隣の国で考えたこと】

今日、書店で「後書き(解説)」だけ立ち読み。書いてたのは西岡力だったかな?
その中の、

−日帝支配について下手な韓国語で謝罪したが、大半の韓国人は「我々が弱かっただけだ」と
堂々としていた。唯一謝罪を受入れてくれた人が後日金を借りに来たが、少ない学費から工面
して貸したらそれっきりだった−(うろ覚えの要旨)

が、いかにもで面白かったです。
168マンセー名無しさん:2006/11/26(日) 13:50:43 ID:fnWmbN7H
>>86>>167
買ってちょっと後悔しました。昔の本の復刻版だから、
今とずれすぎでした。

「国家戦略から見た靖国問題」の岡崎氏は、
嫌韓になりかかってるような印象を受けたけんですけどね。

「〜のような親韓のような人まで嫌韓になっている。
最近の韓国は何なんだ」みたいなことが書いてありました。
(うろ覚えでもうしわけない)
169マンセー名無しさん:2006/11/27(月) 09:17:36 ID:lmH165p3
>>168
そうですか。
それは残念でしたね。

むかし出たものでも、良い本だと、その当時の世相とか、モノの考え方とかが
垣間見えて面白かったりするんですけどね。
170マンセー名無しさん:2006/11/27(月) 09:23:47 ID:lmH165p3
近刊
【向かい合う日本と韓国の歴史】 上・下
歴史教育者協議会、全国歴史教師の会(編) 青木書店 2006/12

日本と韓国の歴史教師が5年にわたって議論を重ね、まとめあげた歴史読み物。
歴史の共有や独自の発展、対立や交流…先史時代から近代の幕開けまで35テーマ
で描く。
偏狭なナショナリズムを脱却し、〈近くて遠い国〉を〈本当に近い国〉にするために。
---

「偏狭なナショナリズム」って、韓国のことですかね?
171銀河鉄道今井君 ◆NSQBzYTb6I :2006/11/27(月) 09:29:18 ID:IVmJomMg BE:211536768-DIA(30203)
>>170
歴教協ですので、当然日本です。
172マンセー名無しさん:2006/11/27(月) 09:57:14 ID:lmH165p3
【朝鮮民主主義人民共和国主要法令集】
在日本朝鮮人人権協会、朝鮮大学校朝鮮法研究会(訳編) 日本加除出版 2006/11

2004年8月に朝鮮民主主義人民共和国で刊行された『朝鮮民主主義人民共和国法典』
(112の法律を収録)から、民事法を中心に18点を厳選し、原典に忠実に翻訳。
2006年2月までになされた修正補充については、変更内容を反映。
在日本朝鮮人人権協会会員、朝鮮大学校朝鮮法研究会のメンバーによる執筆。

【収録法律】
社会主義憲法  条約法  裁判所構成法  弁護士法  国籍法  公民登録法
出入国法  税関法  損害補償法  刑法  民法  家族法  相続法  民事訴訟法
公証法  著作権法  コンピュータソフトウェア保護法  対外民事関係法
173マンセー名無しさん:2006/11/27(月) 10:02:06 ID:lmH165p3
近刊
【重すぎた無窮花】
渡辺登志子(著) 文芸社 2006/12/15

朝鮮李王朝の最後の王、李王垠の臣下であった趙東潤の若様(テレニム)の乳母とし
て、お屋敷に務める日本人女性が、テレニムの成長を温かく育む一方で、通訳をかね
て京城の貴族社会にも出入りするようになる。
当時の豪奢な貴族生活の様子など、女性ならではの細やかな観察眼による興味深い
内容。
日韓併合から太平洋戦争と、文字通り激動の時代に、朝鮮の名家に乳母として奉公し
た一日本女性の視点でとらえた時代の証言。

■著者紹介
〈渡辺登志子〉大正12月生まれ。大阪府出身。
174マンセー名無しさん:2006/11/27(月) 10:18:37 ID:lmH165p3
近刊
【「北朝鮮核実験」に続くもの ― 核拡散は止まらない】
吉田康彦(著) 第三書館 2006/11/25

今や全世界の人口比60%超の国々が核を保有し、日本など非保有国は少数派に転
落した。
その日本も米国の「核の傘」の中にあり、本当の意味での「非核国」はさらに少ない。
トータルな視点で核拡散を考える。
175マンセー名無しさん:2006/11/27(月) 10:25:14 ID:lmH165p3
【「植民地」支配の史的研究 ― 戦間期日本に関する英国外交報告からの検証】
梶居佳広(著) 法律文化社 2006/11

本書では、「植民地支配の国際比較」を念頭に置きつつ、「外から見た日本イメージ・
認識」という視点で、この問題に取り組んでいる。
日本の支配を「外」から評価できる「第三者」として、日本の近代化にとっての「モデル
国」の1つであり、当時最大の植民地帝国であったイギリスの外交官(主に現地駐在の
領事)に焦点を当て、彼らが抱いた日本の植民地支配へのイメージ・認識を整理する
ことで、日本の植民地支配の持つ特徴を指摘・考察した。

■目次
第1章 イギリスと日本植民地との関係 (在留イギリス人  駐在イギリス領事)
第2章 朝鮮支配に関する報告 (前史  斎藤総督(「文化政治」)期の報告 ― 1919
     〜1931年 ほか)
第3章 台湾支配に関する報告 (前史  文官総督・「内地延長主義」期の報告 ―
     1919〜1936年 ほか)
第4章 満州支配に関する報告 (「特殊権益」問題 ― 1931年以前  「柳条湖」から
     「盧溝橋」へ ― 1931〜1937年 ほか)
176マンセー名無しさん:2006/11/28(火) 09:56:17 ID:T3k5M1Pb
近刊
【恩愛の絆 ― 無窮花咲く国から】
松本富雄(著) 勉誠出版 12月上旬

自殺未遂、事業失敗、離婚、癌。
波乱に満ちた「韓国系日本人」作家の生涯を描く。
第63回文學界新人賞受賞者による、自伝的作品。
177マンセー名無しさん:2006/11/28(火) 09:59:47 ID:T3k5M1Pb
近刊
【北朝鮮に備える軍事学】
黒井文太郎(著) 講談社 2006/12/20

ノドンは撃ち落とせるのか。
テロ対策は大丈夫か。
そして最近話題の「日本核武装」が核抑止にならない理由とは。
178マンセー名無しさん:2006/11/28(火) 10:00:46 ID:T3k5M1Pb
近刊
【「核」外交】
重村智計(著) 講談社 2006/12/20

北朝鮮の核実験はなぜ行われたのか。
核を放棄できない理由は経済にある。
米国の金融制裁で危機的状況に陥った「北」は崩壊するのか。
179マンセー名無しさん:2006/11/29(水) 06:52:18 ID:k+CaageR
檜山良明 1994年著作 「金日成の核ミサイル-日本壊滅のシナリオ」

って本で、既に今の事態が書かれてたそうな・・・
180マンセー名無しさん:2006/11/29(水) 23:34:44 ID:dout58i1
【韓国の民族意識と伝統】 田中明 岩波現代文庫

「同憂の士」などと言うのは、今の南北朝鮮が、国際社会から"お荷物"視されているように見える
からである。

破産の危機に瀕しながら、核開発という脅しを生き残りの唯一の武器にしている北朝鮮もさること
ながら、そうした北朝鮮に対する態度をめぐって、韓国では国内が硬軟両派に分裂し、北との金銭
スキャンダルや過激な反米運動で騒然たる有様である。
---------------------------------------------------------------------------------
現在読み始めたところ。

今のところの感想は−斜め上は伝統で、朴政権だけが例外だったんですね。
181マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 09:02:00 ID:chBq0W+r
  「日帝植民地時代は近代への移行過程」 韓国版つくる会教科書、来年出版

ニューライト系の「教科書フォーラム」(常任代表:朴孝鍾ソウル大教授)の出版する歴
史教科書が日帝植民地時代を「近代への主体的移行過程」、5・16軍事クーデターを
革命と表現するなど一部の歴史的事案に対して偏向的で退行的な視点から記述した
ことが確認された。

一方4・19革命は学生運動に格下げさせ、5・18光州民主化運動の意味は縮小した。
教科書フォーラムは29日「韓国近現代史教科書」試案を公開した。教科書フォーラム
は30日、ソウル大で「韓国近現代史代案教科書をこんなに直して作ります」というシン
ポジウムと公聴会を開いて来年3月教科書を発行する予定だ。

教科書フォーラムが公開した試案によると、この教科書は日帝植民地時代に対して「伝
統文明と外来近代文明がお互いに衝突して接合した時代で、すなわち近代への移行過
程だった」と記述した。「近代を主体的に消化して定着させる文明の転換過程」という説
明を付け加えた。

しかしこの教科書は日帝時代の我が民族の苦痛に対しては詳細に記載しなかった。
(後略)

ソース:京郷新聞(韓国語)<「5・16はクーデターではなく革命」 韓国版新しい教科書波紋>
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200611291834251&code=940100
182マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 09:02:59 ID:chBq0W+r
>>181 の続き)

この教科書の内容に接した歴史学者らは専ら「でたらめで言うことがない」という反応を
見せた。(中略)ソ・ジュンソク成均館大教授は「その頃の統治集団の論理だけで作った
教科書は教科書をあきらめたもの」と言い「そんな教科書は買わないほうがよい」と言っ
た。

学問的に議論されている事案をどちらか一方の政治的論理だけ載せて‘次の世代’の
ための教科書として出したことにも問題が多いと指摘された。ソウル大社会発展研究所
責任研究員(韓国史)シン・ジュヘン研究員は「教科書は次の世代のための本であるだけ
に、未来価値志向的な本にならなければならない」「しかし、平和と人権、民主化の意味
をまともに評価しないことは、現在韓国社会で衝突と葛藤を助長するしかない」と言った。
(中略)

‘韓国版扶桑社教科書’という批判も出た。チュ・ジノ祥明大教授(韓国史)は「この教科
書は日本‘つくる会’の扶桑社教科書とどこが違うのかききたい」「扶桑社教科書を批判
したメディアが、それと似た論理構造を盛り込んだこの教科書に対してどんな対応する
のか、時間をかけて見る」と言った。

ソース:京郷新聞(韓国語)<学界 “ニューライト、退行的歴史認識投入荒唐”>
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200611291835031&code=940100
183マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 12:51:52 ID:8XIhUDRr
神の系譜 竜の源 高句麗
トクマノベルズ
ISBNコード:4-19-850723-6
著者名: 著/西風隆介
判型・仕様:新書判
定価:860円(5%税込)

神の系譜シリーズの最新作。前作でネタばれをやっていたのでこのシリーズは
もう書かないのかと思っていたら、いきなり古代朝鮮半島編。
第2作でも朝鮮の呪術がチラッと紹介されていたが、最新作の参考文献(サイト)のところに

朝鮮紀行 イザベラバード
不思議の国の韓国
半月城通信

が載っていた。
李朝における仏教弾圧や、幕末の江戸の写真と同時代の南大門の写真の記述など
ハン板住民にとっては既出の内容でニヤリとさせてくれる部分も。
ただ、お調子者キャラの土門君に韓国の国定教科書の件や、
各種起源捏造を語らせていたので、今後、どういう方向に話しが進んでいくのか不安は残る。

次回予定作 神の系譜 竜の源 新羅

ttp://www.tokuma.jp/CGI/book/base/books.cgi?proc=4&isbn=4-19-850723-6
184マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 18:01:47 ID:chBq0W+r
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061130k0000e040067000c.html

  金総書記夫人:死亡説流れる中、高英姫さんが父の伝記出版

北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記の妻、高英姫(コヨンヒ)夫人が柔道家だった
父の生涯をつづった伝記を出版し、毎日新聞はこれを入手した。題して「柔道愛国者」。
死亡説が有力な高夫人が筆を執ったこと自体が不可解で、後継者問題ともからんで憶
測を呼んでいる。

伝記は7月20日に平壌の体育出版社から刊行された。著者は広く知られる高英姫では
なく、本名の「高春幸(コチュネン)」。表紙は柔道着姿で胸を張る高夫人の父、高太文
(テムン)氏の写真があしらわれ、扉には金総書記の「お言葉」が載っている。

伝記は済州島生まれの父が、日本に渡ってからの苦労を描く。興味深いのは高夫人の
「過去」。帰国は61年5月の第58次帰国船、自宅に今も帰国同胞歓迎の絵を飾ってい
る、と書く。また、民族学校に通わずに大阪・鶴橋の小学校で学んだが、差別されたと告
白している。さらに、自身の仕事を「朝鮮芸術交流協会の部員」と明かし、世界各国を巡
った、と記す。

02年には軍内部で夫人を「尊敬するオモニム(お母さま)」と称する偶像化キャンペーン
がはじまり、息子の正哲(ジョンチョル)氏が後継者の有力候補に挙がったが、04年に
なって夫人の死亡説が流れ、日韓の当局者の間では夫人の死亡は定説となっていた。

伝記は7月のミサイル発射実験直後に出版され、父を顕彰するスタイルだが、明らかに
高夫人の自叙伝となっている。ある韓国の情報関係者は「後継者問題に何らかの決着
がついた証しではないか」と指摘。日朝関係筋は「夫人と父を取り上げることで、テポド
ンや核実験で孤立する祖国に対する在日の愛国心を高めようとしているのでは」と分析
する。
185マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 20:22:59 ID:QMWbGOGp
初カキコす。過去スレ読まずに済みません。
最近半島に興味を持ち、あれこれ読み始めた初心者です。

今日図書館で借りた『在日』って本をまだ読み始めたばかりですが、
あまりにあまりな内容なので誰かに聞いてもらいたくなってこのスレ見つけました。

プロローグで著者の母が母性愛にあふれ繊細でナイーブであったにも関わらず
(13ページから引用)
>だが時折、突然のように爆発する母の癇癪にわたしは狼狽し、弾き飛ばされるような
>驚きともおののきともつかない感覚に襲われることがあった。
>母のヒステリックなほどの怒りと激情が静まり、平静にもどるまで、ただわたしは
>身をすくめて時間のたつのを祈るばかりだった。(略)
>私の勝手な解釈かもしれないが、母がそうなったのは、先天的な要因というよりも
>やはり「在日」という境遇の影響が大きいと思わざるをえない。

これって、半島人の普通の反応ですよね。
著者は知らないのか? 知っていてとぼけているのか?

著者の叔父さんが帝国軍人になって日本人妻をもらい子供も生まれ
日本の敗戦時には自死を覚悟しながらも、親戚一同の必死の説得で
親日派の過去を消し妻子を捨て半島に帰り、
弁護士となって裕福な家庭の子女と結婚し
順風満帆の人生コースを歩んだそうです。

それに付いての著者の感想は、54ページから引用すると
 >わたしは彼の「反民族的な」「親日」の過去を断罪する気にはなれない。

断罪するなら妻子を捨てて自分だけ保身した事だろうと思うのですが
あまりの常識の相違にこれ以上読み進めるのがためらわれます。
186マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 22:13:19 ID:42omsNGs
>>185
サブリーダーとして
「在日」論の嘘 贖罪の呪縛を解く 浅川晃広著 PHP出版
をお勧めします。
187マンセー名無しさん:2006/11/30(木) 23:35:19 ID:chBq0W+r
>>185
> これって、半島人の普通の反応ですよね。

最近半島に興味をもったわりには、よくご存知ですねw

ところで『在日』って本ですが、国会図書館のOPACで検索しても出てこないん
ですよ。
著者名とか、正確なタイトルとか、でなければ出版社・発行年度なんかを教えて
いただけると有難いですね。
188マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 00:07:32 ID:c203myXj
  乱闘場になった「教科書フォーラム」〜遺族会などシンポジウムに乱入

軍事政権と維新体制を肯定評価する内容の歴史教科書を公開して論難をもたらした
‘教科書フォーラム’の学術集会が反対者たちの反発で中止になった。

30日午後2時20分ソウル新林洞(シルリムドン)ソウル大師範大教育情報館101号。
新右翼(ニューライト)団体である教科書フォーラムが用意した‘第6次シンポジウム’
が開かれていた。前日公開した高等学校2年生の選択科目である韓国近現代史対案
教科書に対する公聴会席だった。

本格的な会議がちょうど始まろうとする瞬間、30人あまりが行事場所の裏門からどっ
と殺到して入ってきた。4・19革命会と功労者会、遺族会の所属会員たちだった。5〜
6人は「死ね、おまえら何の教授か」と大声を出して机をひっくりかえした。

このなかの一人が討論者の胸ぐらをつかんで、両者のけんかが始まった。演壇にいた
ユ・ソクチュン延世大教授とソウル大安秉直(アン・ビョンジク)名誉教授、李栄薫(イ・ヨ
ンフン)教授など発表者たちが床に倒れて足蹴にあった。この過程で安教授ら4人がす
り傷と打撲傷を受けたが現在は簡単な治療を受けて帰った。

遺族会など会員たちは即席で「4・19革命詐欺行為を糾弾する。4・19革命精神を受
け継ぐ憲法を否定するニューライト教授たちは謝罪しなさい。」という内容の宣言文を読
みあげて解散した。

(後略)
ソース:ソウル新聞(韓国語)<乱闘場になった‘教科書フォーラム’>
http://www.kdaily.com/news/newsView.php?id=20061201010008
189マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 01:49:12 ID:8ZUdh+nx
>>187

>国会図書館のOPACで検索しても出てこないんですよ。


読んだことがないから良く分らないのだが、生姜君では?
190マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 02:11:53 ID:OW77KSka
>>185
それ生姜の自伝だよ。
で、その叔父のアドヴァイスで、生姜の一家は朝鮮に戻らず
日本に寄生した。叔父さんは朝鮮戦争でかなりの地位に就いて
祖国に貢献したが、兄一家には「(祖国の荒廃が酷いので)帰らない方がいい」
って言ったんだそうな。 そして、未だに日本に寄生して、祖国での徴兵にも
応じず、安穏な暮らしを謳歌する生姜であった。
191マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 08:36:51 ID:c203myXj
  ドイツで日本軍慰安婦関連本 発刊

ドイツで、日本軍 性奴隷被害者(軍隊慰安婦)問題を扱った本が29日に出版された。

『戦時と平和時の強制売買春』というタイトルでドイツのクライネ社から出版されたこの
本は、ヨーロッパやアフリカで女性たちに加えられた組織的な性暴行とともに、日本軍
慰安婦問題に対する深層的な分析を試みている。

この本は、太平洋戦争当時に日本軍に強制連行された慰安婦が20万人に達していて、
このうち80%が韓国人女性であった、と明らかにした。

ベルリン自由大学のバーバラ・ドリンク(Barbara Drinck)教授と在独平和女性会の韓ジ
ョンノ代表が共同編纂したこの本には、韓国・北朝鮮・ドイツ・日本などから20人余りの
筆者が参加した。

ハングル原稿のドイツ語翻訳は、ヘルガ・ピヒト(Helga Picht)前フンボルト大学教授と、
専門翻訳家の韓ジョンファ氏が担当した。

韓ジョンノ代表は、この本が日本軍慰安婦問題に対する日本の謝罪と補償を促すため
の世界的連帯に寄与することができる、と語った。

ドリンク教授は、この本をドイツ国内の大学図書館と公共図書館に寄贈することを表明
し、この本を通じて学生たちが全世界の女性に加えられた性暴行の実態について学ぶ
機会を持ってほしい、と語った。

▽ソース:朝鮮日報(聯合ニュース配信記事)(韓国語)(2006.11.30 23:41)
http://www.chosun.com/international/news/200611/200611300577.html
192マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 08:37:48 ID:c203myXj
>>191 の続き)

▽補助ソース:
●クライネ社のサイト: "Erzwungene Prostitution in Kriegs- und Friedenszeiten"
http://www.kleine-verlag.de/acgi/a.cgi?alayout=489&ausgabe=detail&aref=63
●本の目次(PDF)。日本人執筆者は、林博史(はやし・ひろふみ)さんと西野瑠美子(にしの・るみこ)さん
http://shop06.orderonline.de/dzo/msu/13479/artikel/201/63_201..pdf?t=1158144287
193マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 08:42:33 ID:8ZUdh+nx
>>191

>強制連行された慰安婦が20万人に達していて

普通に反論すれば自爆の筈だが −外務省、やる気あるんだろうか。
194マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 09:45:34 ID:c203myXj
近刊
【新・マフィアの棲む街】 文春文庫
吾妻博勝(著) 文芸春秋 2006/12/10

この10年、日本の闇社会は激変しました。
台湾から福建、東北勢へと主導権が移った中国マフィア。
北朝鮮の覚醒剤を利用して勢力を延ばす朝鮮族。
一方で、日本のヤクザ組織は、彼らとの抗争を繰り返し、さらには手を結び、犯罪はとめ
どなく国際化、凶暴化しています。
いったい今、日本のアンダーグラウンドに何が起こっているのか? 
新宿・歌舞伎町の現状を、地を這う取材によって明らかにしたルポルタージュの傑作。
25万部の大ベストセラーとなった前著『マフィアの棲む街』の続編です。
195185:2006/12/01(金) 20:53:32 ID:7T152y0B
レスありがとうございます。

>>186
読んだのは10冊位ですが、どれもこれも
「(私はその時かっとなり)椅子を振り上げ思いっきり相手の頭めがけて振り下ろした」
「鎌を掴んで(級友の帰りを)息をひそめて待った」
「(金魚を自慢する友が羨ましく)席を外したスキに出目金の目玉を引きちぎった」
etc、etc、です。熱い人たちです。

ご推薦の本、図書館に予約を入れました。
順番待ちですが読み終えたら感想カキコします。

>>187
189・190さんのご指摘どおりだと思います。
生姜? 何? とちょっと悩みましたがその下の一文字が苗字の人ですね。
日本が舞台のせいか違和感が大きく読み進むのが苦痛です。
半島の話ならSFっぽくって興味深く読めるのですが。
196マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 23:03:47 ID:c203myXj
>>195
あるときは「生姜」、またあるときは「セクシーボイス」、しかしてその正体は
「怪しげな外国人」。
197マンセー名無しさん:2006/12/01(金) 23:25:19 ID:fPaqY05t
>>195
半島の話は異世界SFで、
在日の話は日常不条理SFですな。
198マンセー名無しさん:2006/12/02(土) 08:08:20 ID:fMnRMVOW
はは。
199185:2006/12/02(土) 20:10:43 ID:IXDK2QFf
「在日」を読み進めるのが何となく苦痛なので今日は同時に借りた
「小説・金成日」上下巻を読みました。

…。完結してません。orz。 続きは「小説・金正日」だそう。(出るの?)
作者は脱北者でそれなりにプロの物書きだそうですが、色々とイマイチでした。

今まで読んだ中で一番面白いと言うか興味深かったのは「北朝鮮はるかなり・上下巻」です。
素人の文章を素人が訳したみたいで、読みにくいと言うか場景描写が分かりにくいのですが、
とにかくハンパじゃない経験値です。激動の100年の三代史です。
200マンセー名無しさん:2006/12/02(土) 21:02:04 ID:5NeekECw
>>185
古田博史の東アジア反日トライアングルもお勧めします

201マンセー名無しさん:2006/12/03(日) 05:01:34 ID:zeJgdM/f

12月12日に、コミックオピニオン誌「撃論」が発売されるようですね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4775508504/
202マンセー名無しさん:2006/12/03(日) 05:17:11 ID:0IexTkpU
【国際】巨大掲示板は韓国が起源と朝日新聞
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/rsfx/1139804156/l50
203マンセー名無しさん:2006/12/03(日) 12:26:56 ID:+tGLaVZH
>>199

知らなかったり、似た題名の本と混同したり、「金成日」みたいにタイプミス(?)している可能性が
あるから、著者名と出版社名も書いた方がいいのでは。
204マンセー名無しさん:2006/12/03(日) 12:29:35 ID:+tGLaVZH
あ、スマヌ。言葉足らずだった。

「知らなかったり、似た題名の本と混同したり」 ←>>199 を読んだ人

「金成日みたいにタイプミス(?)」 ← >>199 の中の人
205マンセー名無しさん:2006/12/04(月) 20:56:11 ID:Bo549lvP
>>204
タイプミスその他すみません。似たような題名の本多いですね。
これからは題名・作者名を書くようにします。

「北朝鮮はるかなり―金正日官邸で暮らした20年」 文藝春秋社 ソン・ヘラン著

この本って興味深いいけど、言いたくないらしい(?)ことには全然ふれていないようで
展開が不自然すぎて気になったので、作者の息子の書いた本を読んでみました。

「平壌「15号官邸」の抜け穴」 李韓永・著 株式会社 ザ・マサダ発行
「金正日が愛した女たち 金正男の従兄弟が明かすロイヤルファミリーの豪奢な日々」
李韓永・著 徳間書店
の2冊です。

同じ人が同じ話を書いた本ですが色々とエピソードが違うので混乱しました。
例えば、脱北しようとして韓国大使館に電話して、大学の正門前で待ち合わせるシーンでは
『ジュネーブ大学の正門に行くと、小柄な東洋人の男が立っていた』(平壌・201ページ)
『大学の正門前で待っていると、三人の韓国人らしき男たちがやってきた』(金正日・261ページ)

以前読んだ本で、北にボランティアで行っているドイツ人医者が
「彼らは平気で嘘をつく」と絶望していたのを思い出しました。
(「北朝鮮を知りすぎた医者」出版社・著者名は忘れました)
206マンセー名無しさん:2006/12/04(月) 23:56:49 ID:idcbdBXn
>>205

ソン・ヘランの「北朝鮮はるかなり―金正日官邸で暮らした20年」 は、
金正男成田事件が起こった5年半前に慌てて読んだのですが、
彼女の息子の著作は読んでないんです。いかがでしたか?

それと、ソン・ヘランは、息子を殺したのは韓国側だと思いこんでいますよね。
これは、どうにも変に思えたのですが、長年北朝鮮で暮らしたゆえの思いこみなんでしょうか、
それとも、当時はまだ生きていた妹(正男の母)と甥である正男への気遣いで
そういうことにしたのでしょうか。
どう思われましたか?
207マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 06:09:34 ID:fd5XvF84
>>205
ノルベルト・フォラツェン氏ですね。

しかし、韓国朝鮮関係の本をずいぶん読んでおられるようですね。
208マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:07:21 ID:fd5XvF84
近刊
【日韓政治社会の比較分析】
服部民夫、張達重(編) 慶應義塾大学出版会 12月下旬

「政治的リーダーシップ」「市民参加」「政党」「金融政策」「労働市場」などの側面から、
日韓の共通点と相違を浮き彫りにする。
209マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:10:27 ID:fd5XvF84
近刊
【韓国の高校歴史教科書】 世界の教科書シリーズ15
三橋広夫(訳) 明石書店 2006/12/06

韓国高等学校国定歴史教科書(2006年版)の翻訳書。
韓国は第7次教育課程から通史の反復学習をやめ、高校1年で分類史を学び、2・3年
は近現代史等の選択制になった。
本書は前者の分類史を扱い、政治史・経済史・文化史などの視点から韓国史を捉え
直す。
210マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:14:05 ID:fd5XvF84
【日本軍「慰安婦」関係資料集成】 上・下
鈴木裕子、山下英愛、外村大(編) 明石書店 2006/12/01

【上巻】
第1編 日本軍「慰安婦」・労務「慰安婦」関係資料 (鈴木裕子)
 第一章 前 史
 第二章 慰安所政策導入期(一九三一〜一九三六年)
 第三章 慰安所政策展開期(一九三七〜一九四一年)
 第四章 慰安所政策拡大期(一九四二〜一九四七年)
 第五章 「労務慰安婦」関係資料
第2編 朝鮮公娼制度 (山下英愛)
 第一章 朝鮮における公娼制度
 第二章 周辺地域の売春取締り

【下巻】
第3編 東洋婦人児童売買実地調査団と国際連盟における婦人児童売買問題
     (鈴木裕子)
 第一章 東洋婦人児童売買実地調査団と日本
 第二章 国際連盟における婦人児童売買問題
 第三章 国際連盟東洋婦人児童売買調査委員会報告書概要
第4編 植民地朝鮮における女性と戦時動員 (鈴木裕子)
 第一章 戦時動員と婦人啓発運動
 第二章 戦時女性動員と女性教化運動
第5編 戦時女性労務動員と女子勤労挺身隊 (外村大)
 第一章 女性労務動員への強化宣伝
 第二章 戦時女性労務動員と女子勤労挺身隊
解説編
211マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:18:38 ID:fd5XvF84
【遥か時を超えて 韓国】
伊藤嘉八(著) 新風舎 2006/12/05

1971年暑い夏の日、見知らぬ土地を求めてプサンからソウル間を車(軽四輪)で走り、
気の向くままにシャッターを切り続けた写真集。
小さな村の村長さん、おまわりさん、元気いっぱいの子どもたちなど……。
各写真から当時の韓国民の活気と力強いエネルギーが伝わってくる。

韓国の大きな発展のきざしは、すでに芽生えていたのだろう──。

■著者紹介
1947年 静岡県生まれ。フリーカメラマン。
      高校在学中から写真に興味を持ち、人間ドラマを中心に撮影。
1970年 雑誌「フォトコンテスト」にて推薦作家となる。
1971年 富士フォトサロンで「静かで小さな日本国」を発表。
1975年 雑誌「アサヒカメラ」のフレッシュアングル特集にて「島の日々」「釜ヶ崎」を発表。
      展覧会に「かわいた太陽」「ぼろりきさん」などがある。
1980年 しばらく写真活動を休止。
2005年 写真活動を再開し、現在に至る。
212マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:22:57 ID:fd5XvF84
【平成の大虐殺 在朝日本人に謂われなき断罪】
津崎至(著) 彩流社 2006/12

岩波新書『植民地朝鮮の日本人――草の根の侵略』に“侵略の証拠”として小学校の
同窓会誌からの無断引用された責任編者である著者が、侵略とは何か?表現の自由
と著作権をめぐって裁判まで戦った自伝的記録。

序 章 「表現の自由」とは?
第1章 ヒマラヤ、アンナプルナIの麓に立つ――来し方
第2章 帰国・入院――ベッドの上の呻吟
第3章 「訴えるべきか、否か」それが問題だ
第4章 「この紋どころが目に入らぬか、頭が高い!」
第5章 ひとり、七九歳の男の闘い
第6章 失われた人権を求めて……
第7章 裁判長、「公益」とは何ですか
第8章 不思議な気配、囁き……
第9章 「司法二〇%の日本国」はホントだった
終 章 「まだ、最高裁がある」と叫ぶ
あとがき
213マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:25:04 ID:fd5XvF84
近刊
【日韓 新たな始まりのための20章】
田中宏、板垣竜太(編) 岩波書店 2006/12/20

近年、ネットを中心に、拡がっている〈嫌韓流〉現象とは何か。
日韓関係や在日コリアンをめぐるそれらの言説を多角的・批判的に分析するとともに、
開かれた日韓関係と日本社会をつくるために今こそ知っておかなくてはならない歴史
の見方を提供する。
---

ひょっとして、オレたちを批判する本なのかな?www
214マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:29:44 ID:fd5XvF84
【「韓国株」は2008年までに3倍続出】
アジア株研究会(著) 中経出版 2006/12
215マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:36:06 ID:fd5XvF84
【地に舟をこげ】 在日女性文学 Vol.1創刊号
在日女性文芸協会(編) 社会評論社 2006/11
216マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 09:38:52 ID:fd5XvF84
【韓国の軍事文化とジェンダー】
権仁淑(著) 山下英愛(訳) 御茶の水書房 2006/11

著者自身も身を置いていた学生運動と韓国社会の中枢ともいえる軍隊を対象に、韓国
社会の軍事化をジェンダーの視点で分析した韓国現代社会論。
80年代の学生運動圏の軍事化と男性性文化を隅々まで暴き出す!
217マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 10:05:14 ID:fd5XvF84
【領土ナショナリズムの誕生 ― 「独島/竹島問題」の政治学】
玄大松(著) ミネルヴァ書房 2006/11

日韓関係の断裂線「独島/竹島問題」。
この小島をめぐって、なぜ両国はこれほど対立するのか。
合理的基盤に立って考え直す手がかりはないのだろうか。
本書は、この問題の起源と経緯、それを伝えるマス・メディア、そして韓国人の独島意
識を冷静に見つめ直す。
とりわけ、「独島/竹島問題」の言説が韓国人の領土意識や対日イメージの形成に及
ぼす影響と、韓国人の領土ナショナリズムの意識構造を明らかにすることを通じて、戦
後日韓関係の構造とその特徴を考察する。
第3回井植記念「アジア太平洋研究賞」受賞論文、待望の刊行。
218マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 12:44:01 ID:sEQ/iaYQ
219マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 12:51:08 ID:xP8nzBzl
>>212
高崎宗司に「侵略者」と名指しされた人ですね。
興味あるんで見てみます。
ご紹介ありがとうございます。
220マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 13:31:47 ID:FC71cUkA
>>219

>高崎宗司に「侵略者」と名指しされた

と、いうことは真っ当な人?


などと、反射的に思ってしまう今日この頃、微かに軍靴の音が(ry
221205:2006/12/05(火) 16:56:33 ID:2Eh8MOnU
>>206
ソン・ヘランの本読んだ時は、
もしかしたら金正日の命令で粛清されたわけないかも?
と思ったのですが、李韓永の本読んだらやっぱり犯人は北の工作員と考えるのが自然です。
正日も信じて可愛がっていただけに裏切られたら憎さ100倍でしょう。
甥といっても血縁じゃないし。

北で金を湯水のように使った過去を誇らしげに書いたりしたので、
犯人は義憤にかられた脱北者の可能性もあるし
自分らの税金で養うのを不快に思った韓国人かもしれない。

せっかく名を変えて整形までしたのに、
写真入り(妻子も!)の手記を名入りで出したり、
さあ殺してくれと言わんばかり。

お母さんのソン・ヘランにしたら、やっぱり北を悪く考えるよりは
韓国のせいだと信じる方が楽だからそう信じるんだろうなと思います。
222205:2006/12/05(火) 17:02:27 ID:2Eh8MOnU
「平壌「15号官邸」の抜け穴」 
「金正日が愛した女たち」 

題名は全然違いますが同じ内容です。間違い探し程度。
自分が北ではどんな特権階級だったかを懐かしんで自慢しているだけでした。

それも、女優の叔母が金正日に囲われて貧乏から引き上げられたのに
それには触れず「叔母は正妻」「我々はロイヤルファミリー」などと名乗るし。
同じ本で、実は正式には結婚していないことや
日成の勧めた女性が正日の本妻格だとか、
自分たちは徹底した日陰の身だったとか書いて
自分で書いてることが矛盾だらけなのに気付いていないようです。

正日の新しい妻・高英姫の事を「踊り子あがり」と言った時は
茶を吹きそうになりました(自分のところも…)。

そして言わないでもいい嘘をつく。
「私は1万人に1人いるかいないかのIQの持ち主だ」とか。はあ?
223205:2006/12/05(火) 17:34:31 ID:2Eh8MOnU
>>207
サンクスです。
「北朝鮮を知りすぎた医者」ノルベルト・フォラツェン 草心社

これも色々とショックな話でした。
北朝鮮ってボランティアで国内入りする人にお金を要求するとか。
それも、1人あたり最高5万ドル。
そして救援物資を運ぶのにも運賃をふっかける。
(こんな国、初めてだとびっくりしたそうです)

「案内人」と称するスパイが外出時にはぴったり付くそうですが、
彼らの給料も監視されるボランティア自ら払い、
さらにはその「案内人」が袖の下を要求するとか。

この人の手記読んでたら、かなり意志・忍耐力の強い心の優しい人だとわかりますが、
その彼ですら、「絶望して腹が立ち何もかも無駄だと感じる事があった」奇行の数々。

援助物資の医薬品・包帯などが倉庫の天井まで山積みなのに「ない」と言い張る。
救援のコンテナの横で焚き火をして貴重な援助品がパー。
特権階級だけは西側並の手厚い治療。

何冊か北朝鮮関連読んで一番不思議なのは
人々が自ら立ち上がらない事。

普通どこの国も一揆なり革命なりクーデターなりとっくに起こってますよ。
224マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 17:37:36 ID:AcQJsXti
>>221 >>222

お返事、ありがとうございます。

>北で金を湯水のように使った過去を誇らしげに書いたりしたので

そうだったんですか。
ソン・ヘランの本には深みがありましたが、それでも
毛皮のロングコートを着ていたことを誇らしげに書いていた部分など
贅沢を自慢する調子はあって、ちょっと違和感を感じもしていました。

>>222で書いておられるように、息子が浅はかだったのなら
それはおっしゃるように、「韓国のせいだと信じる方が楽だから」
なんでしょうね。
うかがって納得がいきました。
225マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 17:46:52 ID:AcQJsXti
>>223

ご存じかもしれませんが、北朝鮮の人々が立ち上がらない理由がわかりやすい本として、
ノルベルト・フォラツェンと同じドイツのボランティア組織にいて
やはり北朝鮮に滞在していた、東ドイツ出身の青年の本があります。

ttp://www.bk1.co.jp/product/2364918/review/268044

『北朝鮮「楽園」の残骸 ある東独青年が見た真実』
マイク・ブラツケ著 川口マーン惠美訳 出版 : 草思社

ここにも書いていますように、それでもマイク・ブラツケは
東ドイツで起こったことが、いずれは北朝鮮でも起こるだろうと
望みを持って、この本を書いたようなのですが。
226マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 17:51:03 ID:fd5XvF84
>>223
> 何冊か北朝鮮関連読んで一番不思議なのは
> 人々が自ら立ち上がらない事。
> 普通どこの国も一揆なり革命なりクーデターなりとっくに起こってますよ。

いや、締め付けが世界一厳しいから、不可能ですよ。

たしか「暗殺だかクーデターだかの計画ってのは有ったんだけど、事前にバレちゃ
った」なんてことが有ったと思ったんですが…。

北朝鮮のことは、メシがまずくなるような話ばかりなので、あんまり見ないことに
してるんで、アヤフヤですいませんね。
227マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 17:54:46 ID:2Eh8MOnU
205ですがずっとコテハンも何なので名無しに戻ります。

北関連本読んで、不思議というほどでもないけどちょっと意外だったのが
あまり日本を悪く言う人がいない。
「日本で住んでいた時が一番幸せだった」人が多いので当然かもしれませんが。
政府のスローガンも「反アメリカ」「反南朝鮮(韓国)」が2大柱で
「反日」はお義理で言っているだけのように感じました。
金正日が日本の軍歌をパーティーで歌うという供述もありましたし。
(ラバウル小唄だそうです)
ちょっとびっくり。
228エロい人 ◆PbEDBwNxYY :2006/12/05(火) 18:04:59 ID:F56OYsdP
誰か、
趙 甲済の「「首領様の戦士」金大中の正体」の感想希望。

買おうか、悩んでる。
229マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 18:18:06 ID:2Eh8MOnU
トロトロ書いてたらレスが! 

>>224
ダラダラ書いた悪文をすっきりまとめてくださり感謝です。

ソン・ヘランさんは嘘をつくよりは沈黙を選ぶタイプのようで
苦労した為か、人にどう思われるかを察する能力もあるし、
心穏やかな晩年を過ごせることを期待します。

>>贅沢を自慢する調子はあって、ちょっと違和感を感じもしていました。

それ、私もすごく思いました。
特権階級になった途端、過去の苦労を一瞬にして忘れてしまった? みたいな。
なかでも娘の南玉の結婚問題で、母子共々相手の気持ちを全く考慮していない。
こう言っては何ですが、あまり顔面に恵まれた娘さんではないですよね。
しかも年齢もいってるのに、エリート中のエリートを選り好みするし。
初デートで相手の男が「格言ばかり言う&唾を吐く」で断ったけど
相手はホッとしたのでは?と、ちょっと思った。
230マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 18:19:51 ID:AcQJsXti
>>227

北朝鮮中枢には、わずかながらまだ
併合時代の旧制中学校卒業者などが生き残っていたりするようなんです。
旧制中学校の同窓会組織というのは強いものがありますから
日本人の同窓生と連絡があったりもします。
昔はもっとたくさんいたのでしょうし、思わぬ親善ルートがあるようですね。

もう一つ、最近読んだ本から。

『テポドンを抱いた金正日』鈴木 琢磨著 文春新書

鈴木琢磨氏は、『金正日と高英姫 平壌と大阪を結ぶ「隠された血脈」』(イースト・プレス刊)の著者で
大阪外語大学朝鮮語学科を卒業した毎日新聞の記者です。
この『テポドンを抱いた金正日』によれば、金正日の映画製作をフォローしたのは
在日を含んだ日本の映画人なのだそうです。
映画人脈というものがあって、著者は、金正男が成田でつかまる直前に
映画関係者から、「金正男がもうすぐ日本に来るから、あえるかもしれない」
と、聞いたそうなのです。
ところで、この本棚スレの最初のものにその痕跡があるんですが、
ハン板周辺で、旧制中学校の同窓会人脈からも、直前に、同じような話が出ました。

あの逮捕劇については、以前から来日していたのなら、なぜあのときだけ見つかったのか、
という疑問がわくのですが、どうも、わざと情報を流した向きがあったのではないか、
と思い始めました。
どういう向きかといえば、高英姫とその息子に関係していたのではないかと。


231マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 18:45:47 ID:fd5XvF84
>>227
金正日の料理人だった藤本氏によると、金正日は「♪草津よいとこ 一度はおいで」
とか歌ったらしいぞ。

1〜2年前に、テレビで言ってたよ。
232マンセー名無しさん:2006/12/05(火) 21:25:39 ID:fd5XvF84
山野車輪氏の『在日の地図』を編集された方が、『在日の地図』の販売戦略に
ついて、いろいろと語っておられますね。

ttp://blog.livedoor.jp/itoboxsp/archives/50865282.html
233マンセー名無しさん:2006/12/06(水) 07:51:50 ID:nkXkbXaq
  愛知学院大教授「未来の世代のため、韓国の独島主権認めよ」

(ソウル=聨合ニュース)日本のある国際法学者が、韓日両国間感情のトゲをとり除くた
めに、日本が独島(日本名竹島)を韓国に譲り渡すか、またはあきらめて独島に対する
韓国の主権を認めなければならないという主張を申し立てた。

日本の愛知学院大国際人権法の芹田健太郎教授は11月、時事月刊誌「中央公論」に
「独島問題に対する大胆な解決策(訳注:実際のタイトル=日韓間領土問題の大胆な
打開策)」というタイトルの文で、「過去の歴史の加害者だった日本が先に果敢な打開
策を提示しなければならない」とこのような方案を提案した。

教授は独島に対する韓国の主権を認める一方、独島を東アジア環境協力の象徴にし
て、韓国は独島を自然保護区にして、すべての国家の科学者たちに開放しようと提案し
た。この文で芹田教授は独島問題と関連、日本は法的次元でばかり扱おうとするのに
比べて韓国は植民支配の歴史と結び付けることで、解決のための交渉は膠着状態に
陥っていると指摘した。

教授はまた、東海(日本名日本海)での漁業資源保護および管理のために、両国がそ
れぞれ鬱陵島と隠岐を基準とした排他的経済水域(EEZ)の境界を定めなければならな
いと主張した。この主張は去る6月、韓国側が第5次EEZ交渉で独島をEEZを持つ島と
解釈、独島-隠岐の中間線を提示する以前に堅持してきた案だ。芹田教授は「過去4回
EEZ交渉(1996-2000年)で日本が韓国の岩主張を受け入れたら、EEZ境界は韓国が提
示した鬱陵島-隠岐も中間線で解決されただろう」と説明した。

(中略)
234マンセー名無しさん:2006/12/06(水) 07:52:48 ID:nkXkbXaq
>>233 の続き)

芹田教授はこれと共に、今まで提示した独島領有権認定とEEZ区画設定などの内容を
記して北日平壌宣言(2002.9)、戦後60周年総理談話(2005.8)水準の植民支配反省を盛
った新しい条約を韓日両国が締結する方案を提示した。芹田教授は1941年3月、満州
で出まれて敗戦直前父親の病気療養のために一緒に日本へ帰国、戦争の災いを兔れ
た。京都大法学部(博士)卒業後、神戸大教授を経て現在愛知学院大の国際人権法教
授に在職中だ。

ソース:聨合ニュース(韓国語)日学者 "未来世代ために独島韓国主権認めると"
ttp://www.yonhapnews.co.kr/news/20061205/040301000020061205175657K9.html
---

国際法学者のくせに、どうして「国際司法裁判所で決着をつけよう」って言わないんだよ!?
235マンセー名無しさん:2006/12/06(水) 08:01:17 ID:z1FROBlg
>>233-234
東亜+より。
【竹島】 愛知学院大教授「未来の世代のため、韓国の独島主権認めよ」[12/05]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165331417/20
>20 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2006/12/06(水) 00:14:45 ID:g0v9Zfso
>歪曲記事だろ
>本人に聞いてみろ「言ってない」って返事が来ると思う
>
>芹田健太郎『日本の領土』(中公叢書、2002年)
>
>http://www6.plala.or.jp/Djehuti/365.htm
>【第四章 竹島】
> 竹島が日韓問題となったのは、韓国が1952年に竹島を含む水域に一方的な主権宣言
>(いわゆる李ライン宣言)を行ってからである。日韓双方の主張を検討すると、国際
>法的に見て、いずれの論点においても韓国側の主張には無理がある。
> 竹島問題は、日韓双方の感情問題があり、難しい。とりあえず、当事者の一方が独
>断的に決定するという態度は改めるべきである。


236マンセー名無しさん:2006/12/06(水) 08:08:45 ID:nkXkbXaq
>>235
「中央公論」2006年11月号に載っている当該記事を読んでみないと、判らんね。
237マンセー名無しさん:2006/12/06(水) 12:14:22 ID:wTgeRrtG
>>234-236
それ見た記憶があるよ。
確か、「爆破しろ」見たいな事を言っていた。

たしかに、「強引に解釈すれば」そういっているようには
見えなくもない記事だったと思う。
うろ覚えで申し訳ない。スレがあるんじゃない?
238マンセー名無しさん:2006/12/08(金) 01:11:22 ID:cH+1RL3p
アジアの遺伝分布図が乗っているサイトって無かったっけ?

前見たことがあるのだけど、見つけられないorz
239マンセー名無しさん:2006/12/08(金) 11:12:09 ID:+Q+N+2o8
山野氏のサイトに、12月8日づけの日記が up されてますね。

で、ここで紹介されている「撃論」の特設ページがこれ。
http://www.oakla.com/gekironweb/gekirontop.html
240マンセー名無しさん:2006/12/08(金) 17:36:37 ID:+Q+N+2o8
近刊
【在日朝鮮・韓国人と日本の精神医療】
黒川洋治(著) 批評社 2006/12
241マンセー名無しさん:2006/12/08(金) 17:43:34 ID:+Q+N+2o8
近刊
【東大生に語った韓国史】
李泰鎮(著) 鳥海豊(訳) 明石書店 2006/12/12

韓国植民地支配は合法だったというのが従来の日本政府の認識である。
だが著者は「併合」に至るまでの諸条約が脅迫と偽造に満ちたもので、条約自体が法
的に成立していないことを豊富な史料から論証する。
歴史認識、戦後補償問題の根幹に迫る東大講義録。

第1回講義  日本による韓国史歪曲の出発点としての高宗時代
歴史の真実を探して  日本の侵略主義による韓国史歪曲  韓国の強制的併合はま
さに征韓論の実現  高宗時代が歪曲の出発点  歪曲された儒教の悪政  日本の
経験とは別の歴史  十四世紀後半の民の誕生と朝鮮王朝  民生の向上に全力投球
した儒教王政  公論を先立たせた朝鮮中期の儒教  十六〜十七世紀の長期自然災
害による王政の乱脈  外界衝撃(Extra-Terrestrial Impact)による大災乱  神の登場
をもたらした外界衝撃  歴史記録で確認される外界衝撃  天変地異に対する人類社
会の対応  儒教の近代志向性と朝鮮中華主義  蕩平君主と「民国」  十九世紀の
守旧勢力の反動に対する民衆の抵抗

第2回講義  韓国の開国に加えられた日本の暴力と歪曲
十九世紀東アジアの危機  高宗の開化政治志向性  近代化の成果に対する日本の
牽制  高宗時代の真実を求めて  雲揚号事件の歪曲  朝鮮が自ら結んだ江華島
条約

第3回講義  日清戦争前後に行なわれた日本の暴力
国際法と条約に関する情報収集  大韓帝国の国際法に対する認識  国際法遵守の
目標は永世中立国  清国への出兵要請は袁世凱が強要したもの  内政干渉の拒否
に対して景福宮に武力侵入  王が作成した王妃の一代記  景福宮の裏に建つ洋館
一年前に試みられた王妃殺害作戦  日清戦争の結末と王妃殺害
242マンセー名無しさん:2006/12/08(金) 17:44:20 ID:+Q+N+2o8
>>241 の続き)

第4回講義  韓国の自主的近代化に対する中国・日本の妨害
(1)近代化事業の方向性を中心に
近代韓国の自力近代化の可能性  武器購入と新式貨幣制度の準備  景福宮内に設
置された最初の電気施設  光武改革の開始  新式金融制度の導入  皇国協会と独
立協会  大韓天一銀行の発足と中央銀行の設立準備  「利権侵奪」の実相
(2)ソウル都市改造事業を中心に
大韓帝国の国土開発計画と全国鉄道網  ソウルの測量基点  ソウルの都市改造事業
放射線状の道路と記念物の設置  独立門と圜丘壇  都心の市民公園  放射線状道
路体系の中心に慶運宮を建てて  近代化事業の成果と挫折

第5回講義  日露戦争と日本の韓国主権奪取工作
都市改造事業が否定する植民地近代化論  近代的国家予算制度の発達  純宗皇帝
の署名偽造  署名を偽造した者は誰か  主権奪取条約の欠格・欠陥  略式条約を正
式条約に偽装  名称が抜けた「乙巳保護条約」  代役で行なった高宗皇帝の強制退
位式

第6回講義  韓国併合の強制と不法性
日本の韓国併合条約の準備  皇帝が署名していない併合条約

特別講演  東アジアの未来──歴史紛争を超えて
 序論
 西洋勢力が来る前の東アジア各国の中華主義
 国際法受容後に展開された各国中華主義の変形的状況
 日本のアジア盟主提唱と二十世紀東アジア国際関係の悲劇
 二十一世紀の巨大中国の中華意識と東アジア国際関係の脅威
 結論 東アジアの国際観と国際関係再確立の道
243マンセー名無しさん:2006/12/08(金) 17:48:40 ID:+Q+N+2o8
近刊
【日中韓ナショナリズムの同時代史】
同時代史学会(編) 日本経済評論社 2006/12

米国流グローバリゼーションの中、周辺諸国との摩擦・対立を強める日本ナショナリズム。
歴史的、また東アジアからの視点をふまえ、連帯の道を探る。
アジア諸国とどう向き合うのか。

■もくじ
第1部 日中韓ナショナリズムの相剋
 日本の視点から ナショナリズムのゆがみをどのように克服するか (保阪正康)
 韓国の視点から 過去生産のナショナリズム (玄武岩)
 中国の視点から 「国恥」と観光 (高媛)
 コメント 日本ナショナリズムの時代状況 (豊下楢彦)
第2部 戦時・戦後の日本とアジア
 報告1 戦時期の「大東亜経済建設」構想 (安達宏昭)
 報告2 アジア主義の逆説 (クォン・ヨンソク)
 コメント 経済過程論と政治過程論 (伊藤正直)
第3部 戦後日本のナショナリズムをめぐる諸問題
 原爆被害と戦後日本のナショナリズム (川口悠子)
 対日講和条約直後における戦犯釈放問題 (佐治暁人)
244マンセー名無しさん:2006/12/09(土) 13:07:15 ID:H1Fl+imK
>>241-242
面白そうだけど、3000円もするんだね…。
245マンセー名無しさん:2006/12/10(日) 03:21:48 ID:7i4y4W4o
>>241-242
東大生に語ってみせたというだけで、事実認定されそうなヤツラのやり口だなwww
征韓論に添ってたなら、西郷の立場無いべサw  福澤諭吉の慶応義塾の朝鮮人支援は
徹底無視かいw 豊富な資料をテメーに都合よく歪曲解釈した産物w。
こんな低質に騙される東大生って・・・・・・・・・・・・
246マンセー名無しさん:2006/12/10(日) 04:17:17 ID:Kcsb8Jss
>>245
なんせ、センター試験に「従軍慰安婦」の問題が出るくらいだからね。
247マンセー名無しさん:2006/12/10(日) 10:31:16 ID:SPvqWyOT
>>245

エンコリで「狩られて」以来、日本では講演してないとか、そんなことを聞いたような気がする。
248マンセー名無しさん:2006/12/10(日) 12:04:11 ID:Kcsb8Jss
【李朝家具】
NHK「美の壺」制作班(編) 日本放送出版協会 2006/11

簡素な意匠に宿る、雅な落ち着き。
いにしえの文人がこめた学問と日常への思いとは。
骨董ファン垂涎のアイテム、李朝家具の「ツボ」を紹介。
NHKテレビ番組「美の壺」を書籍化。
249マンセー名無しさん:2006/12/10(日) 13:13:50 ID:Kcsb8Jss
『在日の地図』を担当した編者者のところに、不逞鮮人が電話をかけてきてるみたい
ですね。

ttp://blog.livedoor.jp/itoboxsp/archives/50867472.html

2006年12月07日
『在日の地図』について…2

最近、頻繁に読者と思われる方から問い合わせの電話が鳴っております。
版元担当者としてボクが対応しているのですが、
「フーフーハーハー」と荒い息と大声で罵倒されることが多いのは何故でしょうか?
主な問い合わせの内容を列記しますと…

・在日を責める前に自分の国のことを考えろ!
・日本はアメリカの売春婦のくせに在日をせめるな!
・在日の子どもでいじめを苦にして自殺する子はいないが、
 日本人はなぜ自殺するのか?
・在日の歴史についてどう考えているのか?
・大韓棄民の「棄」は誰が棄てたのか?
・日本の大スターは在日ばかりのことをどう思っているのか?
(日本人はダメ…在日が日本を支えているという会話の流れで)
など…俺に聞いてどうするのかな?みたいな内容が多くて困っています。

そして共通して言えることが…電話の先の方はこの書籍を買っていない…。
「読まれていないんですか?○○Pにありますよ、その記述」とボクが対応すると、
「こんな本、買う価値なんかない!」と言われ、
ほぼ本書の内容には触れない会話が1〜2時間続きます。
まぁ、別にこういった電話を相手にするのはいいんですが…、
せめてお買い上げいただいてからにして欲しい、と思うのはダメなんですかね?
250マンセー名無しさん:2006/12/10(日) 13:14:51 ID:Kcsb8Jss
>>249 の続き)

あっそうそう、
出版業界でもっとも読まれている業界新聞に「在日の地図」の広告が出ます。
12/21で半5段予定です。
書店にお勤めの方は是非、強化販促商材としてご注文ください。
ある大型チェーン店での実売率と実売数は誇れる数です。
年末年始の商いを、この「在日の地図」でよろしくお願いします。
POPもありますから、弊社営業部まで、お問い合わせくださいね。
251マンセー名無しさん:2006/12/11(月) 17:18:05 ID:P/1zy9FA
【日中韓犯罪トライアングルの真相】
別冊宝島編集部(編) 宝島社 2006/12/09

  強盗、殺人…激増する凶悪犯罪のすべて

「計画は日本人、実行は中国人・韓国人」の図式が呼ぶ粗暴・陰惨・残酷!!
カネを奪うためなら殺人も厭わない、職業犯罪者集団たち
カルト教団、爆切団、売春斡旋人、武装スリ団、留学生犯罪グループ、不良アジア人…

列島を襲う来日外国人犯罪の全容を知るための「9つの」キーワード
1…強盗団 2…留学生 3…カルト教団 4…ヤクザ 5…ハニートラップ 
6…自動車窃盗 7…ビザなし交流 8…汚れたカネ 9…歌舞伎町
252マンセー名無しさん:2006/12/12(火) 10:22:52 ID:ddjs0hHK
近刊
【北朝鮮の核実験をどう見るか】
安斎育郎(監修) リツツ・ピース・メッセンジャーズ(著) かもがわ出版 2006/12/20

世界に衝撃を与えた北朝鮮の核実験。
核武装化への道を検証し真相に迫り、アジアの安全保障を考える。
253マンセー名無しさん:2006/12/12(火) 10:24:04 ID:ddjs0hHK
近刊
【金大中事件の政治決着 ― 主権放棄した日本政府】
古野喜政(著) 東方出版 12月下旬

2006年に明らかにされた韓国政府の外交文書と、当時ソウル特派員だった著者の取
材から金大中拉致事件の真相に迫る渾身のルポ。
254マンセー名無しさん:2006/12/12(火) 11:53:59 ID:vn5gf3Xx
朝日vs.産経ソウル発 どうするどうなる朝鮮半島
朝日新書 020
著者/訳者名 黒田勝弘/著 市川速水/著
255マンセー名無しさん:2006/12/12(火) 14:05:43 ID:ddjs0hHK
西村幸祐氏が、ご自身のブログに「撃論」について書いておられますね。
http://nishimura-voice.seesaa.net/article/29428087.html
256マンセー名無しさん:2006/12/12(火) 19:30:28 ID:ddjs0hHK
『在日の地図』を編集された方のブログに、こんなことが書いてありました。

ttp://blog.livedoor.jp/itoboxsp/archives/50872071.html

2006年12月12日
『在日の地図』について…3

さて関連情報です。
12/5にエントリーした記事にもありますが、
実績づくりの後に行うべき拡販戦略の
現段階で発表できる確定実行スケジュールです。
是非、皆様のご協力で本書を成功へと導きたいので応援お願いいたします。

12/17(日)読売新聞朝刊
12/21(木)新文化

にて新聞広告を行います。

まぁスペース的にはそんなに大きくありませんが、
表紙画像が載るスペースは確保してあります。

たぶん来週月曜日には弊社宛に電話が一杯入ります。
それも「在日」と名乗る方々から…。

応援お願いいたします。
257マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 13:54:50 ID:BrGxeM1Z
近刊
【盧武鉉大統領トンデモ発言ショー 日本人が知らない韓国政権の正体】 (仮)
坂眞(著) 飛鳥新社 2006/12/27

北朝鮮核実験強行の元凶、韓国ノ・ムヒョン政権の無能ぶりを徹底検証!

「日本の挑発に対応できる程度の防御的戦力を整えなければならない」
「米国は友邦なので厳しく責めることが出来ないが、日本とは対決しなければならない」
「反米だからどうだと言うのだ」
「支持率を悩むことはほとんどなかったが、最近は悩む。私が何を誤ったのかわからない」
「北朝鮮の核開発主張は一理あると思う」…

ノ・ムヒョン大統領の発言+詳しい解説で楽しみながら、韓国の謎が解ける!
---

とうとう出ますか!
しかし、ノムから「謝罪ニダ! 賠償ニダ!」って言われないか、かなり心配です。

ところで、この本の著者って2ちゃんねらーかな?
258マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 14:02:34 ID:BrGxeM1Z
【渡来文化のうねり ― 古代の朝鮮と日本】
李進煕(著) 青丘文化社 2006/11

朝鮮半島と日本列島の関係は弥生時代にはじまり、7世紀までに幾波もの渡来のうね
りがあった。
百済王朝滅亡以前、自主的に渡ってきた彼らのもたらした技術や文化が、各時期の倭
国の発展に大きな役割を果たしたことを考察する。
---

デムパがとっても心配です。
259マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 14:10:27 ID:BrGxeM1Z
近刊
【嫌韓 vs 反日のキーワード】
多根清史(著) 三才ブックス 2006/12/13

靖国問題、金正中、反日教育、GP32、マンセー、文化侵略…。
反日/嫌韓の論戦に頻出するキーワードを解説。
放送禁止なタブー語からケンカ上等の問題語まで、危険な争点を一気に読み解ける
「禁断の用語辞典」。
---

この本を書いた人も、2ちゃんねらー臭いなw(違うかな?)
260マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 14:15:10 ID:BrGxeM1Z
【韓国朝鮮の文化と社会 5】
韓国・朝鮮文化研究会(編) 風響社 2006/11

特集:交流時代における韓国朝鮮研究
261185:2006/12/13(水) 21:01:18 ID:YhLT0ki9
もう、とっくに話題が変っているので今更カキコするの気がひけますが…

>>186さんの推薦図書
「在日」論の嘘 贖罪の呪縛を解く 浅川晃広著 PHP出版
読みました。

生姜さんの「在日」が突っ込みどころ満載なのは専門家も初心者も一緒ね〜とちょっとほっとしました。
(うちの町内の図書館では「在日」は推薦図書扱いですよ!)

作者一家、日本に渡ってから暮らしは格段に向上し楽になってるし、
日本人から何のイジメにも差別にも会っていないし。
ああ、良かったねー、と思いながら読んでいたら
いきなり「この恨みは云々系」が出てびっくりしました。
262マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 21:10:49 ID:BrGxeM1Z
>>261
いやいや、感想文はいつでも大歓迎ですよ。

しかし「うちの町内の図書館では「在日」は推薦図書扱いですよ!」って、ほんと
に困ったもんですねぇ。
在日が多いんですかね?
それとも、サヨが多いのか?
263マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 21:41:02 ID:8kKeaieX
そういえば古田博司は「東アジア「反日」トライアングル」の中で
生姜をメタクソにこき下ろす一方で柳美里を結構評価してましたね
小説の中で徴用や慰安婦のようなネタを出してもピラニアの餌になりそうな
考証的に誤った記述は慎重に避けているそうです

在日三世で、朝鮮語も話せず民族的な感覚をほとんど失っているにもかかわらず
ここまで民族性に執着する動機は一体何なのだろう、とも
264マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 22:38:23 ID:4XV9cKeu
動機は、民族的な感覚をほとんど失っていることそれ自体なんじゃない?
265マンセー名無しさん:2006/12/13(水) 23:16:56 ID:eaAn81OD
朱鷺の繁殖に必死になるようなものかな。
266マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 10:25:34 ID:dfGTQCz0
本とは関係ないんだが、こんな事になってるんだな。
---

http://www.policejapan.com/contents/syakai/20061213/index2.html

私は大学中退後、三大予備校に取材を兼ね全部行きました。TV局に例えれば「駿台」
はNHK&朝日(実際朝日新聞と提携)、「代ゼミ」はフジ、「河合塾」は毎日&TBS、とい
った感じ。

河合塾、本部名古屋で昔は右左の歴史講師に討論対決させ受験生達に見せるなど面
白い事をやっていた。しかしいつしか左だらけになった。河合塾には「特別教養講座」が
ある。もう10年以上前だが当時ですらひどかった。講師に辺見庸、毎日新聞記者、左翼
評論家数名、そして在日朝鮮人(笑)。保守はゼロ。

在日朝鮮人が受験生らに「日本は過去の侵略を全然反省していない。在日朝鮮人への
差別もひどく認めようともしない。よって在日朝鮮人に日本の参政権を認めないのは差
別だから認めるようしろ」と。

受講者は将来官僚やマスコミに行く優秀生であり、さらに18、9才、つまりすぐに「選挙権」
を持つ若者達。そいつらを狙い毎年洗脳である。まるで北の『強要講座』。少し前まで大
学入試日本史は捏造された『朝鮮侵略史』が毎年決まって出題され文末には「日本は未
だにアジアに謝罪もしていない」だった。ところが『ある年』からはばったり姿を消した。何
故か? 金豚将軍が『拉致を認めた』から。朝鮮史を出せば必ず『拉致』に触れなければ
ならない。そこで一斉に出題がなくなり、代わりに今度は『台湾史、アイヌ史、女性史』で
日本批判をやり出した(笑)。河合塾含め最近日本史がまたおかしい。
例えば『元寇』。二度とも助かったのは何と「朝鮮人が助けてくれた(朝鮮人が船を粗末に
作りやる気がなかった、だから日本は助かった(笑))」と教えている。博多には(侵略では
なく)「上陸」と。
267マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 10:26:36 ID:dfGTQCz0
>>266 の続き)

伊藤博文暗殺も今や無かった事へ(テレビ東京『おはスタ』で子供達には単に「天国へ」と
教え、NHK『高校日本史』では伊藤暗殺放送せず)。
阪大入試での日韓関係論述問題、何故か唐突に「織田信長から1945年まで」を論ぜよ、
と。つまり出題意図は「豊臣侵略」を書かす事。在日朝鮮人教授だろう。
また『従軍慰安婦(朝日新聞記事抜粋)』を出題しそれを要約させ論ぜよも(早大―法)。

ここまで我が国の受験界は野放しで工作されている。受験生は入りたい弱みにつけこま
れ、疑問持たぬまま暗記=洗脳。
特に酷いのは一橋大と慶應―経。一度過去問を洗うといい。要注意!

最近拉致がバレ、さらに竹島や北朝鮮の核問題が次々噴出。旗色悪くそれから逸らすた
めに反日連中が姑息なホラ話を吹聴し始めた。それは「日露戦争は朝鮮侵略」と。日露戦
争を「日帝独島侵略」(笑)と無理やり結び付け否定する宣伝を、特にNHKがやり出した。

日露戦争の意義は世界的に評価されているがこれすらも『朝鮮侵略と独島正当化』に利
用。韓国が担ぎ出しNHKが『韓国人の口を利用し』あちこち放送垂れ流し。注意!

(記事終わり)
268マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 15:14:43 ID:ZHwL32es
>>258
こいつ、まだ生きてたんだ。
高句麗好太王碑文改竄説の元ネタ野郎だよね。
269マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 15:50:03 ID:lZlhvEml
「万葉集は韓国語で読める」とか、その類の本を見る度に、日韓併合をやってしまった御先祖を小一(ry
270マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 21:24:39 ID:9+xsBTle
1/3
朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 イザベラ・バード著 講談社学術文庫

有名な本のようですが今日初めて読んだので感想カキコ

私はこの本を読むまで、朝鮮半島の貧しさは国土的なものが原因だろうと想像していました。
耕作に不適な土地や魚もあまりとれない海などで、庶民はその日暮らしがやっとなのだろうな、と…。
でもこの本を読んで原因は別にあると痛感しました。

国民の二割しかいない両斑が、八割の下人を搾取する。それはもう徹底的に。
両斑は官僚か教師以外の職につくことが出来ず、
職についても働くことはせず、あくまで「威張って、搾取する」だけ。
「朝鮮には2種類の人がいる。搾取する者と搾取される者だ(イザベラ曰く)」
庶民は家族が食うギリギリだけ稼いだら、後はブラブラしている。
働いて稼いでも略奪されるだけだから労働意欲がなくなるとの事。納得。

作者は1894年、1897年に二度朝鮮に渡り、激動の時代を見たイギリス人です。
日本の朝鮮進出の時代という事で、日本の嫌な面も読むだろうなと覚悟していましたが
意外なことに殆んどありませんでした。
むしろ、「朝鮮にはその内部を自ら改革する能力が無いので外部から改革されねばならない」
など、その「外部」がロシアか日本かだと期待したようでした。
271マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 21:25:49 ID:9+xsBTle
2/3
日本進行時代に作者の見た光景。

P372
その日わたしたちは三件の葬列に出会い、道路いっぱいに広がっていた日本の分遺隊が
右と左に一列縦隊となって葬列を通すのを見かけた。
遺体が通るとき、兵士達は帽子に手をかけて見送っていた。

P407
(清国の)将軍が斃れたと思われる地点にはまわりに柵をめぐらした端正な碑が
日本人の手で立てられており、その一面にはこう記してある。

 奉天師団総司令官左宝貴ここに死す

またべつの面にはこうも記してある。

 平壌にて日本軍と戦うも、戦死

敵軍の名将に捧げた品位ある賛辞である。

↑この辺読んで、ちょっと胸が熱くなりました。日本人である事を誇りに思います。
でも朝鮮人相手には逆効果だったというか、威張ってない統治者なんて全然尊敬されなかっただろうなあ。
(イギリスのおばさん一人が分かってくれただけでも良かったです)
272マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 21:26:41 ID:9+xsBTle
3/3
ちょっとしんみりしたので笑えるところもカキコ。

清国人曰く
「朝鮮人は年の半分は虎を狩り、後の半分は虎に狩られている」
(オイオイ助けたりーやとチョトオモタ)

P103 
(朝鮮の)犬はよく吠えて騒々しく、知らない者を見ると攻撃するかのように飛んでくる。
しかしそれは虚勢にすぎず、見下げはてたくなるほど臆病で、
棒切れを振るとうなりながら逃げていく。(犬の描写。)

P161
ひどく血気にはやりやすく、折につけてはいななき、
路上で他の馬と会うたびにけんかを吹っかけ、長旅でも馬同士が仲良くなることはない。
そしてはげしく怒りだすと荷を積んでいることを忘れるので、荷物の壊れることがよくある。
(朝鮮馬の描写です。人間じゃないです。)
273マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 21:32:49 ID:64+BYU8Y
>>270
しかしロシア領に移住した朝鮮人の立派な暮らしぶりのことも書いてあったろう。
274マンセー名無しさん:2006/12/14(木) 21:38:41 ID:9+xsBTle
>>273
そうです。
説明不足スンマセン。

>ロシア領に移住した朝鮮人の立派な暮らしぶり
それを見て、クズのような国民だと思っていた考えを改めた。
統治さえ良ければこの貧しさからは脱出できる。
その統治をロシアか日本に期待したとの事でした。
275マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 08:18:13 ID:gBpSU8/F
質問なんですが、朝鮮って、併合されるまではたびたび飢饉になって、そのときは親し
い人と子供を交換しあって、殺して食ってたんだそうですけど、どの本に書いてあったの
か思い出せないんですよ。

もしご存知の方がいらっしゃったら、教えていただけませんか?
276マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 09:00:44 ID:bl0WgpQ5
>>275
そんなこと、飢饉になったらどこでもやることだよ。
そんなネタでやつらをからかうことはできない。

日本にもそんな話はあったし聖書にもある。
シリア人に包囲攻撃されたユダ王国の首都でおこった話ね。
そんときは隣人の子の半分を食った女が、翌日自分の子を殺す段になって、
飢えが和らいだもんだから自分の子を渡すのを拒否した。
で前日に自分の子を提供した女が巡視に通りかかった王に訴え出て云々。
277マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 10:14:45 ID:gBpSU8/F
>>276
いや、極東板にこんなスレがあるんだよ。

【人肉パクパク】人肉を日常的に食べていた日本軍2【脳みそチューチュ】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1164029268/l50

こんなスレを立ててカキコしてるのは、どうせ在日だろうから、連中を批判する
のに必要なわけ。
278マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 10:37:56 ID:bl0WgpQ5
そんなスレ問題外だわ。相手にしなけりゃいいんでない?
279マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 11:12:46 ID:gBpSU8/F
>>278
調子に乗るバカを放ったらかしにするのは良くないと思ったんだが。
280マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 17:50:30 ID:O/lh3P1K
古田氏の「朝鮮民族を読み解く」を今更ながら読んだ。
イデオロギーとかと無関係に書かれてるし、
「ウリ」とは? とかが掘り下げてあってわりと面白かったな。
281マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 19:09:50 ID:gBpSU8/F
近刊
【韓国およめいり】
阿部美穂子(原作) 原なおこ(画) 秋田書店 2007/01
282マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 20:07:41 ID:oNswkjM0
>>262
亀レスすいません。

言われてみて気が付きましたが、市場前の100メートルほどの道に
チムチ専門店が3件あるので、もしかして在日度が高いのかも?

でもあの姜氏の「在日」は半島宣伝には逆効果でしょう。
美文調の悪文。矛盾だらけ。素人でも論破できそう。

<例>
作者が中学時代、吃音の同級生をからかって、どもる真似をしたら
自分もどもるようになってしまった。
(ああ…。因果応報というかそれで今は後悔しているのね?)
と内心思いながら読んでたら

「だが、これ(吃音になったのも)も「在日」のせいであると思わざるをえないのである」
(本を図書館に返してしまったので文章うろ覚え)

全身で力一杯脱力しました。
著者プロフィールには東大教授。
アイゴーな気分す。
283マンセー名無しさん:2006/12/15(金) 20:16:36 ID:oNswkjM0
チムチって何だよ。orz 
キムチです。

市場の中にもキムチ専門店1件。
店構えてる3件以外、たまに歩道で商売してるおばあさんがいます。
どれも美味しいです。
284マンセー名無しさん:2006/12/16(土) 07:40:10 ID:mgOUqnpU
かなり古いですが、東北工程などと関連する古代高句麗語等について
「韓国語の形成」季基文著が参考になりました。
高句麗語と新羅語は全くの別言語で現代朝鮮語は新羅語の後継と言うことです。
高句麗語と倭語の類似なども有名なことでしたが改めて勉強になりました。
285娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA :2006/12/16(土) 12:43:46 ID:I/Fvy3ml
>>284
>高句麗語と新羅語は全くの別言語

 ニダ。確かに李基文は「高句麗語が新羅語または中世韓国語と
同一の言語でなかった」と言っているニダが、「高句麗語は新羅語
と顕著な親族関係を見せてくれる唯一の言語」とも述べているニダ。
李基文の最終的な結論と思しき言語系統図になると、

          ┌原始韓語───────新羅語
夫餘・韓共通語┤
          └原始夫餘語┬─────高句麗語
                .   |
                  . └原始日本語─古代日本語

のように、新羅語と高句麗語を同系統の言語としてしまっているニダ。
両語が数詞に関してまったく共通点のないことを考慮すれば、この
ような系統図はとても描けないはずニダがねぇ。要するに、李基文で
ような比較的まともな言語学者でさえ、高句麗はウリナラ国家ニダ!と
いうウリナラミンジョク半万年の幻想と願望には抗し得ないということニダ。
286マンセー名無しさん:2006/12/16(土) 13:15:26 ID:zO78nH23
>>284-285
オレとしては、日本語がチョソ語と親類あつかいされてるのが、きわめて不愉快
なんだが…。

オレも韓国語は少しだけ判るんだけど、基礎的な単語がまったく違うんだよね。
言語学によると、基礎的な単語ってのは、いちばん変わりにくいらしいんだけど、
日本語と韓国語とでは全然違うよね。
287娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA :2006/12/16(土) 14:10:19 ID:I/Fvy3ml
>>286
>言語学によると、基礎的な単語ってのは、いちばん変わりにくいらしいんだけど、
>日本語と韓国語とでは全然違うよね。

 ニダ。基礎語彙に関して言えば、日本語と現代朝鮮語は
ほとんど共通点がないニダ。似ているものもないわけでは
ないニダが、英語の「so」と日本語の「そう」のように、無関係
の言語どうしでもこの程度の一致は生じるものニダからねぇ。

 高句麗語については、古代日本語も新羅語も3割から4割
程度の共通点が認められるので、中々判断は難しいニダ。
ただ、数詞に注目すれば、高句麗語と古代日本語は同系統
の言語である可能性はあるニダけれども、高句麗語と新羅語
はまったく別系統の言語であり、両者の間に認められる共通
部分は、新羅語がシ歳語や夫餘系百済語のような夫餘系言語
の語彙を借用語として受け入れた結果生じたものではないか
と考えているニダ。勿論、これはまだあくまでも仮説ニダがね。
288マンセー名無しさん:2006/12/16(土) 18:10:52 ID:zO78nH23
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=IBR&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006121601000364

  実家放火「テロ」を分析 加藤元幹事長が著書

実家放火の真犯人は誰なのか−。自民党の加藤紘一元幹事長が、山形県鶴岡市の実
家放火事件の社会的背景を自ら分析した著書「テロルの真犯人」(講談社)を18日に出
版する。

小泉純一郎前首相の靖国神社参拝を批判してきた加藤氏の実家は今年8月15日の終
戦記念日に放火され全焼した。逮捕されたのは右翼団体構成員の男だったが、「真犯人」
は構成員を放火に駆り立てた社会風潮ではなかったのかとの観点から事件を読み解い
ている。

著書では、自らの歴史観を培った幼少期や外交官時代の中国、韓国とのかかわりを紹
介するなど、半生を振り返る内容にもなっている。
---

「韓国とのかかわりを紹介する」らしいんで、ここで紹介したニダ。
289マンセー名無しさん:2006/12/16(土) 19:38:19 ID:zO78nH23
これって、ホントなんですかね?

【文禄・慶長の役】 朝鮮の陶工は自主的に渡来した?
http://specificasia.seesaa.net/article/28524962.html
290銀河鉄道今井君 ◆NSQBzYTb6I :2006/12/16(土) 19:45:20 ID:oSNdf6kY
>>289
薩摩藩の古文書に、そういうことが書いてあったというのを聞いたことがある希ガス。
291マンセー名無しさん:2006/12/16(土) 19:56:04 ID:gy6vxRJa
「小説では」、佐賀辺りまで連れてこられてそこで捨てられ、船を操ってはるばる薩摩まで辿り着いた

−なんてことだったような気もする。
292マンセー名無しさん:2006/12/16(土) 23:44:20 ID:P1ByJt/0
【日韓近代史の空間 明治ナショナリズムの理念と現実】
韓 相一著 李健・滝沢誠共訳 日本経済新聞社 1984
293マンセー名無しさん:2006/12/17(日) 02:54:51 ID:qewdWcbT
今日の読売新聞に『在日の地図』の広告が出るらしいぞ。
294:2006/12/18(月) 23:25:30 ID:C6HW7JKV
>>254


○『朝日VS.産経 ソウル発 どうするどうなる朝鮮半島』黒田勝弘&市川速水/朝日新聞社

 朝日新聞前ソウル支局長の市川記者と産経新聞ソウル支局長黒田記者の、朝鮮半島問題に関する対談集。
 贖罪史観、北朝鮮問題、竹島問題。日朝(韓)の間に横たわる数々のトピックスをテーマに、左翼?朝日と右翼?産経、全く異なった価値観の両者による本音トークが炸裂! 黒田記者の歯に衣を着せぬ朝日批判に、市川記者は猛然と反論し……。



 先ずは、これを出版した朝日新聞社の英断を称えたい。
 人間誰しも、己の未熟さや恥部をさらけ出すのは苦痛を伴うものだ。しかし、朝日新聞社は敢えてそれをやってのけた。それも、新書という実に分かり易い形で。その勇気に対して、心からの賛辞を送りたい。

 この本はどう読んでも(少なくとも「黒田」≒「産経」の立場からすれば)、朝日新聞代表の市川記者が、産経の黒田記者に挑み掛かり、そして論破されまくる内容となっている。
 無論、市川記者には大先輩である黒田記者に対する遠慮があったのだろうと推察するが、それにしても、市川記者の論法の幼稚さは読んでいて痛ましい。いや、その青臭さはある意味、微笑ましいとも言える。

 多分、市川記者は好人物なのだろう。頭も決して悪くは無い。朝鮮(韓国)側の問題点も認識しているし、朝日新聞の問題も理解している。
 恐らく、彼は人の良い人道主義者なのだと思う。人の善意を信じているし、例え相手が悪人でも救いの手を差し伸べたいと思っている。もし個人として付き合えば、好きになれるかも知れない。
 しかし同時に彼は――黒田記者が何度も指摘するように――差別主義者である。
 「豊かな日本人は、可哀想な朝鮮人を助けて上げなければならない、朝鮮人が間違っても批判してはならない、常に朝鮮人に配慮してあげなければならない」と主張する。
 彼の言動の影で苦しまなければならない日本人は、彼の目には入らない。その意味で、彼は非常に視野の狭い人間でもあるのだ。

 そんな市川記者は僕の目に「青臭さの抜けない若造」として映った。いや、年齢的には上の方なのだが。
295:2006/12/18(月) 23:27:00 ID:C6HW7JKV

 それと大笑いしたのだが、市川記者が紹介した、竹島問題における韓国側のデモを取材する日本マスコミのエピソード。

「いつも10人足らず、多くて15人くらいしか集まってなくて、いつも同じ顔ぶれで、そのうち顔なじみになって。(中略)
 それを見て、日本のテレビ局は悩むわけです。デモっていっても、ここだけで、テレビカメラが来る時間だけやって、群衆が大騒ぎしているわけでもないし、ギャラリーも警官隊とマスコミの方が多い。(中略)
(※引用者注:デモ隊の過激なパフォーマンスを見た)日本のメディアは「これを映すと韓国中がこんなふうだと思われそうだし、でも効果的な伝え方はこれしかないし」とぼやいていました。
 マイクに向かって「また同じ人が来ています」とか、「やっているのはここだけです」とは言えないし。」(p114)


 言えばいいじゃないか、「また同じ人が来ています」と。「やっているのはここだけです」と。何故言えない?

 簡単な事だ。「これは韓国の極一部の人間の行いであって、韓国全体の広がりは無い」とキャプションを入れれば良い。デモの様子も、わざわざアップにして画面一杯に撮るのではなく、遠く離れた所から全景を捉え、極小規模な物である事を提示すれば良いのだ。
 それだけで、日本の視聴者は「ああ、一部の過激派がやってるだけなのね」と理解するだろう。事実を把握するだろう。

 なのに何故、こんな簡単な事をマスコミは実施しないか? 簡単だ。それでは「絵にならない」からだ。「ニュースバリューが無くなる」からだ。「日本人に『韓国国民が怒ってる』と思わせられない」からだ。

 言い換えると、市川記者やその発言者は「韓国の事実を伝える事よりも、自分達が宣伝したい事を優先した」のだ。
 僕等国民が「報道」に接する時、こうしたマスコミ側の思惑という物のを常に忘れてはならない事を教えてくれる一文だった。
296マンセー名無しさん:2006/12/19(火) 00:57:57 ID:G31qewHW
>>294
> しかし同時に彼は――黒田記者が何度も指摘するように――差別主義者である。
> 「豊かな日本人は、可哀想な朝鮮人を助けて上げなければならない、朝鮮人が間違っても批判してはならない、常に朝鮮人に配慮してあげなければならない」と主張する。

深いなあ。
市川記者自身は優しい心持のつもりなんだろうけど、一歩間違えると傲慢になってしまうのか。
297マンセー名無しさん:2006/12/19(火) 01:52:21 ID:hsN+6mJX
>296
>「豊かな日本人は、可哀想な朝鮮人を助けて上げなければならない、朝鮮人が間違っても批判してはならない、
>常に朝鮮人に配慮してあげなければならない」と主張する。

市川記者がこの「」内のセリフをそのまま言っている訳ではないので誤解の無いように。
配慮とかマナーだとは言っているが、微妙に趣旨が異なると思う。
批判しても叩いてもいいと思うが、事実に基づいて行うべき。
一番いいのは、買うか、図書館で借りるか、誰かに借りて実際に読んでみる事だろう。
298一購読者:2006/12/19(火) 07:27:36 ID:1QT5kuLQ
現代コリア1・2月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕“次期も親北政権”に向け全力
 〔南〕供給拡大に旋回した不動産対策
 〔北〕再び六者協議に反対する

焦点・論点
 軍事同盟の危うさ 佐藤勝巳

特集 緊張高まる朝中関係
 中国は,本気で北朝鮮の核排除に乗り出した 花房征夫/佐藤勝巳

中朝国境で見た北朝鮮の現実 五味洋治
「先軍政治」と北朝鮮軍の規律の弛緩 宮田敦司

〈連載〉
 カフェテリア 荒稼ぎ 成美子
 冬扇房閑話(28) 崔圭夏元大統領 田中明
 アメリカはどう動くか(21) 島田洋一
 韓国メディアウォッチング(59) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(14)
  ――「燃える闘魂」と三大憲章記念塔 ウラジミール
 親日と愛国──『尹致昊日記』抄(25) 木下隆男

DATA 非常時局宣言(国家非常対策協議会)
チェク・本・Book
 ジャスパー・ベッカー著・小谷まさ代訳『ならず者国家――世界に拡散する北朝鮮の脅威』 評者 林建彦
 荒木和博著『内なる敵をのりこえて,戦う日本へ』 評者 西岡洋
 西岡力著『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』 評者 永守良孝

編集後記
299マンセー名無しさん:2006/12/19(火) 11:09:45 ID:8y57hjmV
近刊
【朝鮮半島「核」外交 ― 北朝鮮の戦術と経済力】 講談社現代新書1869
重村智計(著) 講談社 2006/12/20

北朝鮮に何が起きているのか! 
冬を越せない食料危機、わずか年間100万トンの石油量、中国との不仲説の真実、
米国の金融制裁、「核」は手放せない現実。
日本と国際社会の選択肢は!
---

すでに >>178 で紹介されていますけど、タイトルが少し変更されたので、改めて
紹介しときますね。
300マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 08:19:00 ID:Xy5qIuyJ
>>213 で紹介されている『日韓 新たな始まりのための20章』ですけど、発売予定日が
2007年1月23日に変更されてますね。
301マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 08:20:38 ID:Xy5qIuyJ
近刊
【在日義勇兵帰還せず 朝鮮戦争秘史】
金賛汀(著) 岩波書店 2007/01/25

朝鮮戦争が勃発した一九五〇年の秋、自ら志願して戦場に赴いた在日韓国人青年たち
がいた。
在日という特殊な立場ゆえに、複雑な時代背景と国際関係に翻弄された若者たちが辿っ
た、知られざる運命を掘り起こすノンフィクション。
302マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 08:22:02 ID:Xy5qIuyJ
【続 哀しみの虹 ― ある美しき韓国女性の死】
碓井静照(著) ガリバープロダクツ 2006/12
303マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 11:28:54 ID:sOuLodlL
>>294
読んだ。デモのくだりはよくぞ言ってくれたよくぞ出版してくれた偉いぞ朝日と思いました。
それともうっかり出しちゃったのかな。

市川記者は日本人知韓派の人達がいなくなったと心配しています。正確には知韓派の
人達の論調がどんどん韓国政権に対して辛辣になっている、というべきでしょう。

304マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 15:26:34 ID:m2BjjjRr
自らをこそ真の知韓派だと勝手に思いこんでいる市川記者(とその仲間たち)が、
旧来から存在する知韓派を、自分たちで勝手に「知韓派にあらざる者、嫌韓派」に
分類して排除している、という側面もあるわけだけど。
勝手に「知韓派」の線引きをずらしておいて、いなくなって心配だも何もないと
思うけど。
305マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 16:01:04 ID:Xy5qIuyJ
30年前は、朝日新聞も、韓国のことを「独裁政権」だなんて言ったり、北朝鮮を
礼賛したりしてたんだよね。
306マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 16:05:08 ID:1aWbRaLF
>>305
20年前までだね、パルパル(88年)民主化で「韓国が悪逆非道な軍事独裁政権から
解き放たれた!」と賞賛したわけだから。
北朝鮮は未だに礼賛してるけどね、「固い結束で米帝の圧力に対抗してみせてる」
「米帝の飼い犬の日本はみっともない、北朝鮮に譲歩隷従して見習ってはどうか」なんて
未だにやってるぐらいだから。
307マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 17:38:02 ID:fGxxWYk1
>>297
韓国の問題を批判せず、慰安婦問題とかで間違った情報を与えるのは
むしろ韓国を害することになる。
朝日は過去それをやりまくったし、今も韓国をミスリードし続けて
恥じない。

本当に朝日は戦争商人だとおもう。l
308マンセー名無しさん:2006/12/20(水) 21:05:45 ID:nqcg+mgn
>>307

北も「ある意味」被害者です。


なんせ、あの日本の、彼らにしてみれば権威ある朝日や文化人などが褒めそやすものだから、
国家運営は主体思想で間違いないと(ry
309マンセー名無しさん:2006/12/21(木) 08:17:23 ID:HLynIL7S
>>308
いや、マルクス主義がうまく行かないことは、共産主義国の人間ならよく知ってる
でしょ。

ところで最近「中国や北朝鮮は、日本と韓国の仲を悪くするために、朝日新聞など
を始めとした日本のサヨクに工作させたんだ」なんて説を2ちゃんのスレで見たん
だけど、これはありそうな話だなぁって思ったね。
310マンセー名無しさん:2006/12/21(木) 09:27:51 ID:dG8sYI+K
>>309
韓国の現在の反日・反米傾向も、実は中・朝がかなり仕組んでると思う。
対南工作の成果がやっと出てきたというか。
手口が学生運動華やかなりし頃の日本の活動家と似てる。
日教組のコピーとも言える団体もいるし。
現在の韓国サヨクの言ってることって、学生運動時代から世界観が進歩していない団塊世代と一緒。
311マンセー名無しさん:2006/12/21(木) 10:38:35 ID:HLynIL7S
黄長Y氏もこんなことを言っておられますね。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/21/20061221000024.html

  黄長ヨプ氏「親北・反米勢力は核兵器よりも危険」

ファン・ジャンヨプ元朝鮮労働党秘書は20日、ソウル市内の明知大学で開催された「北
朝鮮人権・民主化過程での大学生の役割」をテーマとしたワークショップで、「核兵器よ
りも危険なのは親北反米勢力」と主張した。

北朝鮮人権青年学生連帯の主催で開催された講演で同氏は「金正日政権を除去しな
ければ北朝鮮の問題は解決できない。金正日が信じているのは二つだ。一つは中国と
の同盟でもう一つは韓国の親北反米勢力」と語った。

同氏は「親北勢力が韓国政府を親北反米政権に変えてしまい、北朝鮮が彼らに連邦制
を宣布させ、米国の干渉を受けずに赤化統一を実現しようとしている」と主張した。また
「分別のない人間が政権をとることを防がなければならない。金正日とは協力してはな
らない。南北首脳会談を語る者ではなく、公明正大な人物を選ばなければならない」と
述べた。

同氏は「来年が重要だ。大統領選挙でまずは親北反米勢力を抑えて政権を取り戻し、
民主主義を強化しなければならない」と語った。
312マンセー名無しさん:2006/12/22(金) 21:08:18 ID:NBWe66ec
>>310
(↓)これなんかも、そういう工作の一環なんでしょうね。

反日フィクション映画「韓半島」を見た韓国人の反応 
http://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20060820132119.jpg
313マンセー名無しさん:2006/12/23(土) 05:56:03 ID:2X6+7AMs
>>305
北朝鮮礼賛なら今も続けているようだけど。
314マンセー名無しさん:2006/12/23(土) 09:22:20 ID:TcWsgQ2o
毎日新聞(大阪版)12月19日夕刊8面に、こんな記事が載ってたそうですよ。
---

  「嫌韓流」なんて悲しい
  在日著名人の半生 漫画に
  3世の女性がサイトで紹介「理解深めて」

日本も韓国も大好きな在日コリアン3世の大学院生、金益見(キムイッキョン)さん(27)
=大阪市=が、在日コリアンの著名人に継続的にインタビューし、取材相手の半生を漫
画で紹介するインターネットサイト「まきずし大作戦」(http://makikome.com/)を開設した。

掲載した内容を1冊の本にまとめて出版するのが目標で、「大勢を巻き込んでいい味を
出したい」との願いを込めて名付けた。

サイトは、インタビューの様子と取材相手の半生を漫画化したものと、取材の経過や裏
話をつづった活動日記で構成。第1弾は、神戸の高級クラブ「薔薇と薔薇」代表で作家
の茂山貞子さんが“少女漫画”で登場。第2弾は、世界を舞台に活躍するパフォーマー
の金昌幸(キムチャンヘン)さんを“スポ根漫画”で紹介した。今後、映画監督やミュージ
シャンなどにも取材していく。

金さんが「まきずし大作戦」を思いついたのは昨年12月。漫画「嫌韓流」の売れ行きが好
調だったことにショックを受けたのがきっかけだった。

「『在日』という言葉には政治的、差別的な暗いイメージがつきまとうけど、1世と2世がつ
くってくれた社会を暮らしやすいと感じ、日本も韓国も大好きという私のような3世がいる
ことを、もっと知ってほしいと思った」と話す。
315マンセー名無しさん:2006/12/23(土) 09:23:00 ID:TcWsgQ2o
>>314 の続き)

大阪市内の在日コリアンが多く住む町で生まれ育った金さんには、差別を受けた経験が
ない。だが、大学院生になり、「研究成果を本にするなら本名で」と通名をやめると、「日本
語が上手ね」などと無理解な言葉を掛けられるようになり、「在日にもっと興味を持ってほ
しい」という思いが膨らんでいったという。

インタビューの対象を著名人にしたのも、表現方法に漫画を選んだのも、10代や20代の
若い人に見てもらうためだ。金さんは「在日コリアンを知る最初の扉になりたい」と話して
いる。

【山崎真紀】
316マンセー名無しさん:2006/12/23(土) 17:41:27 ID:O28MWEd2
>>314
この女は、「日本の女は皆ブス」と書いた
本が韓国で百万部売れたことを悲しいと思わないのかな?
317マンセー名無しさん:2006/12/23(土) 22:27:49 ID:TcWsgQ2o
>>314-315
この人に

鄭大均、古田博司(著) 『韓国・北朝鮮の嘘を見破る』
新井知真(著) 『コリアン・ザ・サード』
浅川晃広(著) 『「在日」論の嘘』

とか「ぢぢ様玉稿集」なんかを教えてあげようか?
それとも、このまま放置して、生暖かく見守ってようか?
318マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 10:20:57 ID:0XfTiHD8
【自伝 大木金太郎 伝説のパッチギ王】
大木金太郎(著) 太刀川正樹(訳) 講談社 2006/12/08

  リングで放った頭突き(パッチギ)3万発!

  原爆頭突きは本当に痛かった。プロレスの礎を築いた大木さんの生きざまをぜひ本
  書で知ってほしい――(アントニオ猪木)

本書は韓国「日刊スポーツ」紙に、2006年4月10日から9月29日までの100回にわたり連
載された「金一、私の生きざま、私の挑戦」を翻訳したものである。

■目次

第1章 旅立ち〜雌伏
すべてを捨て日本へ  「麗水順天反乱事件」で死の淵に立たされる  日本上陸、安堵
は束の間、収容所へ  ゼロ以前、マイナスからの出発  トレーニング解禁、変貌して
いく肉体  格闘技の宿命、つらい耳の鍛錬  空手とバックドロップの名勝負、そしてデ
ビュー  得意技を身につける地獄の特訓  武器へと変貌した頭

第2章 飛翔
スターレスラー街道  父の死、アントニオ猪木との出会い  力道山門下の四天王
東西、頭突き対決!  頭突きを武器にした代償  恩師・力道山、夢の殿堂を築く  
恩師・力道山の実像  朋友・張本勲との交流

第3章 絶頂〜変転
南北朝鮮統一のかけ橋  歩みだした王座への道  WWA世界タッグ・チャンピオン!
激震!力道山死す  いまも晴れない恩師の死に関する疑惑  恩師亡きあと、日本プロ
レスの再生  祖国・韓国への帰還  「芝居」騒動、プロレスファン・朴大統領  引退と韓
国プロレスの落日  ファンのために、韓国と日本のために
319マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 10:25:49 ID:0XfTiHD8
近刊
【将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情】
国分隼人(著) 新潮社 2007/01

世界中の鉄道ファン驚愕!? 
謎の鉄道の実態が、いま初めて明らかになる。
路線図、時刻表、車両リスト、世界初公開! 
SLから地下鉄まで映像DVD付。
---

これまた、えらくマニアックな本(&DVD)ですね。

しかし、地下鉄の映像なんか、よく撮れましたねぇ。
320マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 10:34:24 ID:0XfTiHD8
近刊
【韓国歴史紀行】
崔碩義(著) 影書房 2006/12

心ゆさぶる遥かな山河、立ち現れる過去の傷痕。
ひとりの「在日」知識人が、祖国の古寺や名勝・旧跡を訪ね歩き、民族の歴史に万感の
思いを重ねて綴る。
「韓流」からもう一歩先へ、歴史のとびらを開く旅。
---

「民族の歴史に万感の思い」を感じたら、そのまま帰国するでしょ、ふつうは。
321マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 10:40:35 ID:0XfTiHD8
近刊
【韓国の大失策 北の核実験と南の人質化】
李柱天(著) 中根悠(訳) 河出書房新社 2007/01/21

北朝鮮のミサイル発射と核実験によって、日本をふくむ東アジア情勢は、一気に危機的
な段階に入った。
対北朝鮮の抱容宥和政策を進めた韓国廬武鉉政権の誤りを、現在もっとも著名な反政
府論客が、国際的な視点で徹底的に正確に分析した名著。
322マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 10:45:20 ID:0XfTiHD8
2004年に出た同名の本を、増補・文庫化したものです。

近刊
【日本論 増補版】
佐高信、姜尚中(著) 角川書店 2007/02/23

「在日」という立場からナショナリズムに鋭い批判を加えてきた政治学者と、日本の病理
を追及してきた反骨の評論家が、旺盛な批判精神で「日本」に挑む。
白熱の議論に、新たな語り下ろし対談を加えた待望の増補版。
323Zep:2006/12/24(日) 12:25:54 ID:PtTogP4k
過去ログが読めないので,既出だったらすまん。謝罪と賠償(略

【黒い傘の下で―日本植民地に生きた韓国人の声】
Hildi Kang (原著), 桑畑 優香
ブルースインターアクションズ (2006/09)

在米韓国人の著者が,アメリカへ渡ってきた韓国人に「日帝時代」の体験を
聞いてまとめた,という内容。

著者の意図は兎も角,冷静に読むと日本の支配が理性的だったことが浮かび
上がると思う。
 たとえば最初の章では独立運動のことがテーマになっているが,当時の
独立運動のデモに対する取締も,説諭して解散させたり,せいぜいが逮捕で
ある。撃ち殺された,などという証言はない。
 また慰安婦にしても,「戦後になって聞いた」「私の村ではなかった」と
いった証言ばかりで,せいぜいが「夫が満州で慰安婦に会った」程度。

呉善花の「生活者の日本統治時代」が信用できないという椰子に読ませるの
に良いかも。
324マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 16:59:08 ID:0XfTiHD8
来年(2007年)は、朝鮮通信使が始まって400周年らしいな。

それで、またもや日韓共同の行事がおこなわれるらしい。
325マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 20:33:20 ID:opvfyDpH
>>324
「あやまちはにどとくりかえしませんから」
326マンセー名無しさん:2006/12/24(日) 21:01:18 ID:iSKVrVtv
>>323
推薦ありがとう。読んでみるよ。
327マンセー名無しさん:2006/12/25(月) 10:59:04 ID:+2m/EmfS
>>323
感想文は、いつでも大歓迎でございます。
328マンセー名無しさん:2006/12/25(月) 12:26:40 ID:+2m/EmfS
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=042006122401300&FirstCd=03

  大河小説から日本の小説へ、大学生の好みに変化

【ソウル25日聯合】聯合ニュースがソウル市内の13の大学に依頼し、大学中央図書館
(延世大学は構内書店の販売順位)の年初から11月までの貸し出し順位を調査した結
果、日本の小説が人気を高めているのに対し、大河小説やファンタジー小説は人気が
低下していることが分かった。

慶熙大学では、奥田英朗の「空中ブランコ」(4位)、吉本ばななの「キッチン」(6位)、江
國香織の「号泣する準備はできていた」(8位)と「きらきらひかる」(9位)の4作品がトッ
プ10入りした。高麗大学では、辻仁成の「冷静と情熱のあいだ Blu」(5位)、「キッチン」
(6位)、江國香織の「冷静と情熱のあいだ Rosso」(8位)と「落下する夕方」(9位)の4
作品が、淑明女子大学でも片山恭一の「世界の中心で、愛をさけぶ」(1位)をはじめ4作
品が上位10位に入った。

日本の小説は、建国大学と成均館大学ではそれぞれ3作品、西江大学と漢陽大学では
2作品、ソウル大学では1作品が10位圏内に入った。10位に入らなかった大学は、中
央大学と韓国外国語大学だけだった。一方、上位10位に1作品でも大河小説があった
大学は中央大学と建国大学、韓国外国語大学の3大学にとどまった。

大学関係者は「最近の大学生は新鮮な素材と感覚的な文体を武器とする日本の小説
に関心が高い。相対的に息の長い大河小説に昔ほどには魅力を感じていないようだ」と
話している。
329マンセー名無しさん:2006/12/25(月) 17:21:10 ID:+2m/EmfS
>>314-315
この人が、自分のサイトのなかに up していた、金城一紀氏に出した依頼状のなかに

> インタビューがめんどくさければ、一度飲みに行きましょう!
> 友達になりましょう!
> ラブホテルのことなら、なんでもわかりますよ!

って書いてあったんだそうです(現在は削除しています)。

http://72.14.253.104/search?q=cache:7c26dPIlGx4J:www.ajslink.jp/~ikkyon-gold/7maki(i).html+%E7%9B%8A%E8%A6%8B%E3%80%80%E5%8D%9A%E5%A3%AB&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=30&lr=lang_ja&inlang=ja

いまだに金城氏からは返事が来てないそうですが、そりゃそうだわなw
330マンセー名無しさん:2006/12/25(月) 18:27:47 ID:UN8Dkq1q
>>329
きもい女だな。
インタビューよりも、知らない人間と飲む方が楽しいとでも思ってるのか?
余計に苦行だって。
ましてやラブホって、寝てもいいから会ってくださいってこと?
ストーカーまがいの心理ですね。
こういう自己中で、他人との距離を測らないところが半島人が嫌われる原因の一つなのに。
331マンセー名無しさん:2006/12/25(月) 22:54:47 ID:UL4Xfod9
>>329
金城、逃げろ、生きろ。
332マンセー名無しさん:2006/12/26(火) 09:16:48 ID:eCS7xYpZ
近刊
【東アジア共同体をどうつくるか】
進藤栄一(著) 筑摩書房 2007/01/09

アセアン+日・中・韓が推進する地域経済統合は、はたして実現へ向かうのか。
日本再生の条件と東アジア共同体創設への道をさぐる。
---

しつこいなぁ。
333マンセー名無しさん:2006/12/26(火) 17:00:01 ID:EXdBQWL1
図書館にマンガ嫌韓が3冊あった。
334マンセー名無しさん:2006/12/26(火) 19:29:34 ID:eCS7xYpZ
>>329 のことだけど、この人はラブホテルを「社会学的に」研究して、それが
認められて大学院に進んだんだって。

でも、どうみても誤解されやすいわな。
335マンセー名無しさん:2006/12/26(火) 22:01:45 ID:R82eipDt
>>323
情報サンクス。面白そうですね。
図書館に予約入れました。
新刊にもかかわらず予約者わしだけなので早めに読めるかも。

>著者の意図は兎も角,冷静に読むと日本の支配が理性的だったことが浮かび
>上がると思う。

当方、半島文学初心者ですが、これ本当に実感してます。

韓国の人があれだけ怒ってるんだから、
昔の日本はさぞやひどい事したんだろうなぁーと、覚悟して色々読み始めましたが
反日本ですら(行間を読むと)当時の世界の常識ではありえないほど紳士的だった。
 
人種の性格が100年やそこらでガラリと変るとは思えないので
結局我々のご先祖様も、お人よしだったんだろうな〜と思います。orz
336マンセー名無しさん:2006/12/27(水) 01:18:06 ID:PLBk7Jif
みなさん、いつも購入の参考にさせてもらってますよ。
ありがとうごじゃいますみだ。
337マンセー名無しさん:2006/12/27(水) 11:38:38 ID:Cbojthsl
>>335
「ぢぢ様玉稿集」をご存知ですか?
http://mirror.jijisama.org/

分量がものすごいんですけど、参考になると思いますよ。
338マンセー名無しさん:2006/12/27(水) 11:40:22 ID:z8+r6ZSc
在日朝鮮人兄弟の数奇な人生

【新刊】趙憲注(チョ・ホンジュ)著『ヤクザと横綱』(ナナム出版)

「チョーセン人」の父に対する反抗心から、闇の世界「ヤクザ」の道に飛び込んだ兄。
日本相撲界の最高峰である横綱に昇進しても、なお「チョーセン人」であることが
露見するのではないかと戦々恐々として過ごし、27歳の若さで早世した弟。
二人の兄弟の数奇な人生を描く。

朝鮮日報/朝鮮日報
339マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 10:27:33 ID:9SjTV+Le
Amazon.co.jp の「Best Books of 2006 和書 総合ランキング」で、『嫌韓流2』が16位に
入ってますね。

http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=amb_link_19775906_6/?ie=UTF8&docId=1000017966
340マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 11:23:38 ID:9SjTV+Le
しかし結局、キム・ソンモの『嫌日流』は出ませんでしたね。
341マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 11:53:34 ID:O3Oay3Q7
韓国の国内では出たんですかね?
342マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 12:17:16 ID:9SjTV+Le
>>341
8月の終わりごろに出ましたよ。
http://mahn.co.kr/marsheaven/articles/_view.php?no=894
343マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 14:51:20 ID:O3Oay3Q7
そうですか。
じゃあ、日本の出版社の方で切ったんですね。
いったい何があったんだろう。
344マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 23:34:01 ID:cEzHh8hQ
>>323
【黒い傘の下で―日本植民地に生きた韓国人の声】
Hildi Kang (原著), 桑畑 優香

さっき読み終えました。
日本統治時代の朝鮮民衆の本音本?
珍しいかと思います。読んでて面白かったです。

インタビュアーは中立なようですが実はちょっと韓国びいき(夫が韓国人)。
どうやら「当時どんな差別がありましたか?」な質問を全員にしたようです。
殆んどの人が
『他の人は知らないが、私は(たまたまだろうけど)差別は全然感じなかった。
日本人は優しかった』
と答えてくれたのが嬉しかったです。

『いや!差別があった!!!』と言う数人は、  

『職員募集で、日本人が30人。朝鮮人は10人だった』
とか
『賃金に日本人だけが二割の特別手当が加算された」
とか
で、差別と言うより申し訳ないけど普通に 当 た り 前 な感じでした。

当時の日本人的に、年貢に7割納めるのも普通だし。
てか、農業指導してもらって、そのおかげで山ほど米が出来て
7割納めてもかつての倍以上残るやん。
チョット何が不満なの?って感じがしました。

第2次大戦の後期に配給が少なくなって。不満〜。
云々は当然あるだろうけど普通に内地の日本人よりよっぽど恵まれます。

345マンセー名無しさん:2006/12/28(木) 23:43:13 ID:rb5eGVOd
>>344

差別を聞くこと自体、「殖民地ではなく対等の併合なのに、同じ国民として扱って貰えなかった」
という意味になると思うのだが −その辺り、矛盾は感じないのだろうか。
346マンセー名無しさん:2006/12/29(金) 11:36:14 ID:SlrJs3rp
昨日本屋で見つけたノムたん語録(正式書名忘れ)って、
ここではどんな評価なん?

よけりゃ勝って読もうかと思うのだが
347マンセー名無しさん:2006/12/29(金) 11:54:09 ID:vtEBwAlv
>>346
これですね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4870317788/

出たばっかりなんで、まだ読んでないんですよ。
348マンセー名無しさん:2006/12/31(日) 17:28:15 ID:fXJ7j6dl
http://kr.ysp.shopping.yahoo.com/ysp/interpark/?http://www.interpark.com/gate/ippgw.jsp?goods_no=633177&biz_cd=P00430

李博士(イ・パクサ)の自伝ってのが韓国で出てるんだけど、この本の邦訳って
出ませんかね?

オレも韓国語はほんの少しだけ判るんだけど、本一冊読みとおすのはムリだから
なぁ。
349マンセー名無しさん:2006/12/31(日) 17:33:42 ID:fXJ7j6dl
>>348
リンクを踏んでも、飛んでくれませんね。
失礼しました。

タイトルは『한번 만나볼까요? ― 좋아좋아 신바람 이박사(いちど会ってみようか?
― チョアチョア・シンパラム 李博士)』って本なんですけどね。
350マンセー名無しさん:2006/12/31(日) 19:03:59 ID:fXJ7j6dl
ttp://kindaisi.cocolog-nifty.com/blog/

上のブログで『マンガ嫌韓流』を批判して、こういった(↓)本を推薦してるん
だけど、どうなんでしょうね?

マーク・ピーティー(著) 『植民地 ― 帝国50年の興亡』 1996年 読売新聞社
姜在彦(著) 『日本による朝鮮支配の40年』 1992年 朝日新聞
351:2007/01/01(月) 00:41:18 ID:rXUbYc0j
>>350

 『日本による朝鮮支配の40年』は持っているのですが、今は押し入れの奥底に眠っているので、ちょっと取り出せません。強い印象も残って無いですし、俺的には大した内容は無かったのでしょう。

 ただ、上記URLの引用部分を読むと、三次史料(=二次史料以上を下敷きにした研究書)以下の価値しかありませんね。
 更にそれを基にした上記URL著者の文章も、「○○にはこう書いてあるから」程度の提示であって、厳密な論証はされていません。『嫌韓流』を批判するその論理と根拠の提示が無いので、学術的な意味での価値はゼロです。
 ぶっちゃけ、このURLの記述には「この本を読んで俺はこう思った」程度の値打ちしかないわけです。
 まあ、読書感想文も、それはそれで重要な事ではありますけれどね。


 と言うわけで、今年も良い年であります様に。
 
 
352マンセー名無しさん:2007/01/01(月) 13:08:32 ID:jo77OKFn
  米国の学校、日本人の書いた韓国歪曲本を教材に使用
  〜抗議受け採択可否の投票実施[01/01]

(ワシントン=聨合ニュース)米国国内の中学校で推奨図書として使われている日本人作
家の小説が韓国を歪曲したという批判を受けて、教材使用の可否に対する表決が実施
される予定だ、とボストングローブ誌が31日報道した。

問題の本は日本人ヨウコ・カワシマ・ワトキンズ(Yoko Kawashima Watkins)さんが書い
た「竹木をはるか離れて(So Far from the Bamboo Grove)」という自伝的小説で、第二次
大戦以前、当時の韓国に住んでいた著者が家族と一緒に日本へ逃げるところから始ま
り、貧乏のなかで悲劇的に生きていく内容を記している。

当時11歳だったワトキンズさんは満州で官吏をしていたお父さんのため、敗戦とともに韓
国人らに追い回されて日本へ逃げ、韓国を抜けだす過程で強姦と人々が死んで行くのを
目撃したと書いている。

この本は戦争の残酷性を描いたという点が高く評価されて合計60冊に達する米国国内
5〜8年生の学生たちの推奨図書に含まれたが、韓国関連部分を歪曲したという学父兄
たちの抗議が相次いで教材としての適合性可否が俎上に上がったと新聞は指摘した。
353マンセー名無しさん:2007/01/01(月) 13:13:39 ID:jo77OKFn
>>352 の続き)

マサチューセッツ州のドーバー・シェルボーン地域文教委員会(The Dover-Sherborn
Regional School Committee)は、6年生の学生たちの教材として使われているこの本を
ずっと使うか否かに対する表決を来る2日実施する予定だ、と同紙は伝えた。同委員会
は教師と官吏などから構成されたあるパネルから、この本を教材目録から除いてほしい
という申し入れを去年11月に受けて以後、これに対する論議を続けてきた。

教師らの申し入れを支持するペリー・デービス(Perry Davis)校長はこの本と関連して受
けとった50余通の抗議メールを文教委員会に提出すると明らかにした。相当数の学父兄
たちは、この本が日本の残酷な植民統治に対しては言及しないまま、韓国人らを悪い人
々と描いていると批判しており、30余年間の日帝植民統治期間に数多くの韓国人らが死
んだり怪我をして、強制労働にあったと同紙は指摘した。しかし、一部の学父兄と学生た
ちは、この本が全般的に戦争の残酷性をよく描いた良い教材と主張している、と同紙は付
け加えた。

ソース:聨合ニュース(韓国語)美学校、韓国歪曲本教材使用可否論難
http://www.yonhapnews.co.kr/international/2007/01/01/0601080100AKR20070101001100071.HTML

元ソース:School board to vote on Korea book
http://www.boston.com/news/local/articles/2006/12/31/school_board_to_vote_on_korea_book/
---

<丶`∀´> < ウリにとって都合の悪いものは、みんな歪曲ニダ!

しかし、やっぱりアメリカの学校では、ベトナム戦争なんかは取り上げないんだろうな。
354 【末吉】 【1798円】 :2007/01/01(月) 20:10:59 ID:vMtYvbYl
>>280氏推薦の「朝鮮民族を読み解く」読みました。
色々興味深かったですけど、中でも一番びっくりしたのが。

無茶な要求を繰り返し、続けるのが、彼らなりの 愛 情 表 現 だとか。
叶えてもらうと自分は愛されていると嬉しく思うそうです。

その無茶な要求を断りたい時は、さりげに相手のせいにするのが丸く納めるコツらしい。
(あなたがコレコレしてくれば出来ますよなどと、こっちも無茶な要求をする)
普通に事情を話し、理屈で分かってもらおうとすると『冷たい』と感じるらしいです。

で、もしかして、日本人は愛されているんですか?(困惑)
355にゃあ1号 ◆SQf3W6n5O. :2007/01/01(月) 20:12:32 ID:stTfZ9Lr
>>354
詭弁です(・_・)
幻覚にまどわされてはいけません(・_・)/
356 【大吉】 【1237円】 :2007/01/01(月) 20:46:50 ID:vMtYvbYl
>>355
何が詭弁なのか何の幻覚に惑わされようとしているのか全くわかりません。
コピペでないなら解説よろしくお願いします。
357にゃあ1号 ◆SQf3W6n5O. :2007/01/01(月) 20:53:53 ID:stTfZ9Lr
>>355
現実で、そんな大人に出会った事があるのか(・_・)/
無茶な要求をする、それが愛情表現とかいう人

にゃあは、滅多にそんな人に出会わないぞ(・_・)
いないとは言わないけど、滅多にいない(・_・)/
てか、大抵そういう人は、当人は無茶とは思っていても
実は出来ると理解してい人で、
そう言う人はきちんとバックアップとしてくれるし(・_・)
358にゃあ1号 ◆SQf3W6n5O. :2007/01/01(月) 20:58:34 ID:stTfZ9Lr
>>357
ああ(・O・)でも、
無茶な要求をする、それが愛情表現とかいう人  って、
ただ、自分がなまけたいのを正当化するのに、
そういう事を人前で平然と言うんだよね(>_<)
359 【中吉】 【411円】 :2007/01/01(月) 21:14:39 ID:vMtYvbYl
>>現実で、そんな大人に出会った事があるのか(・_・)/

私は幸いにしてないです。でも在日の友人(まっとうな人です)の話ですが。

ある日面識のない祖国の伯父さんが訪ねて来た。
毎日上げ膳据え膳なのに何故か威張ってわけもわからない説教したり
(その友人の家は5人姉妹なのですが、男を産まかったからと言うような理由で母を責めるらしい)
タクシーで色々観光してかかったお金はその後全部その友人の父に請求する。

いつまで居るのか〜と両親も影では文句行っていたものの
面と向かっては言えずに一家全員で我慢していたそうです。

すごく、すごく、びっくりしました。
360にゃあ1号 ◆SQf3W6n5O. :2007/01/01(月) 22:04:47 ID:stTfZ9Lr
>>359
うーん、自分が愛情で無茶を言っている人って、
愛情って自覚は無いと思うんだけどなぁ(・_・)
嫌われてもって自覚があって、やってると思うし(・_・)

小学校の怖いと噂されてる先生とか、結構、覚悟もってやってるのよ(・_・)/
361マンセー名無しさん:2007/01/02(火) 04:26:55 ID:C5/bIJW4
>>354
それは、ストーカーの歪んだ愛情です。
362マンセー名無しさん:2007/01/02(火) 13:47:14 ID:0bkDVFhj
3割が精神障害で7割が人格障害の国民ですから
363マンセー名無しさん:2007/01/02(火) 21:01:59 ID:Ow9bJHK2
『在日の地図』、近所の本屋で平積みになってた。
奥付を見たら第一刷り。
売れてるのか売れてないのかよく分からない本ですね。
364マンセー名無しさん:2007/01/03(水) 03:48:08 ID:F2zMDKK7
破断界時代のニッポン 韓国の大逆襲―1988年、日韓経済の逆転が起こる(林 浩奎(著)/ベストセラーズ)

100円でゲット
365マンセー名無しさん:2007/01/04(木) 10:12:41 ID:q0417BJz
>>352-353 の続報です。
---

  米学校で日本人の韓国脱出記、投票で教材のまま決定
  〜ただし歴史的背景教える

物議をかもした戦争の悪影響に関する本が6年生の教室に残ることになった。(マサチ
ューセッツ州)ドーバー・シェルボーン地域文教委員会(The Dover-Sherborn Regional
School Committee)で昨夜行なわれた投票で、英語の授業にもっと物語の歴史的な前
後関係を反映するように修正することが決まった。

マサチューセッツ在住の著者ヨウコ・カワシマ・ワトキンズ(Yoko Kawashima Watkins)
さんが書いた「竹木をはるか離れて(So Far from the Bamboo Grove)」は、それが韓国
人に対する人種差別主義であり、6年生にはあまりに生々しすぎる、と主張した13人の
両親のグループに抗議を受けた。

この受賞したこともある本はワトキンズさんが、第二次世界大戦後に家族と一緒に韓国
から逃れるとき経験した話だ。日本へ向かう途中で体験し、目撃した恐怖を11才の目を
通して見たこととして書かれている。

一部の両親は、この本が日本人が韓国を占領した期間に日本人によって行なわれた残
虐行為を不当に無視していると主張していた。

ソース:ボストングローブ(英語)Controversial book to remain in classes
http://www.boston.com/news/local/massachusetts/articles/2007/01/03/controversial_book_to_remain_in_classes/
366マンセー名無しさん:2007/01/06(土) 21:11:18 ID:MkolpW0z
講談社どうしてしまったのでしょうか?
http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/koubou/contents.htm

>第18巻 大日本・満州帝国の遺産 東大教授 姜尚中
>日韓の戦後を形成した帝国の「鬼胎」たち。二人の人物を中心に描く
>韓国の高度成長を達成した朴正熙、A級戦犯から首相の座に登りつめた岸信介。
>戦前、この二人は一度も出会うことはなかったのですが、
>朴は満州軍官学校卒の帝国陸軍少尉・高木正雄として、
>岸は革新官僚として、ともに満州で生死を賭けたのです。
>そして今も、両者の末裔が権力を握りつつあるという現実。
>彼らの生涯を通して帝国の実態と遺産を見つめ直し、
>東北アジアの現在と将来を考え直します。
>かん・さんじゅん 一九五〇年生まれ。東京大学教授。
>著書に『オリエンタリズムの彼方へ』『ナショナリズム』(岩波書店)、
>『在日』(講談社)、『姜尚中の政治学入門』(集英社新書)ほか。

なんで、こんなもんに書かせるのか、意味が分からない
367マンセー名無しさん:2007/01/06(土) 21:27:01 ID:hBD/3Q2m
講談社だから
368マンセー名無しさん:2007/01/06(土) 22:43:16 ID:YpufFYVh
元々、講談本の出版から始ったから講談社ではなかったかかいな。

デムパ講談ですな。
369マンセー名無しさん:2007/01/07(日) 12:04:25 ID:bmOskv+x
>>346-347
アマゾンのレビューにもあるとおり、
ノムヒョンを「くん」付けで呼ぶのはどうかと思う。

個人的には
飯研の流れが速すぎて知らないまま終わったネタなどもあり
新たな発見のあった本だった。

ただ、あの表紙はインパクトがあるが手に取りづらく
損しているのではないかと思う。
370マンセー名無しさん:2007/01/07(日) 17:20:11 ID:L2gQYAiP
【柳寛順物語】
柳大河(著) 新幹社 2006/12

朝鮮独立の悲願を胸に生きた少女・柳寛順は三・一運動とともに、永遠に生きることと
なった。
恨から愛へ…。
日韓と日朝、東アジアの人々の和解への、祈りが込められた物語。
---

柳寛順って、脚色されすぎてるような気がするんですが…。
371マンセー名無しさん:2007/01/07(日) 20:36:17 ID:S5hyXOT+
>>370
裁判中にぶち切れて、法廷侮辱罪が加わって、その増えた禁固刑の期間中に病気で死亡。

こんなやつじゃなかったっけ?
372マンセー名無しさん:2007/01/08(月) 01:36:55 ID:gtaNloIx
拷問して殺した挙句、両手両足を切断した死体を送り返してきたとか、無茶苦茶な話になってたような。
373マンセー名無しさん:2007/01/08(月) 06:20:14 ID:5G6MiZC/
>>370
どういうわけだか新幹社って公式サイトが無いんだが、こういう(↓)出版社だ。
「新幹社クラブ」ってのがあるらしいんだが、辛淑玉はそこの会長をやってるらしいぞ。

ttp://www.shinsugok.com/web/note/note.html

新幹社クラブ会長

新幹社とは、日本と朝鮮半島のこと、在日朝鮮人のこと、
アジアや差別や人権に重きをおく出版社です。
創業いらい堅実な歩みを続けてきて、
これからの発展が約束されています。
それが証拠に、なぜだか、いつでも「千客万来」、
喫茶店のような出版社です。
新幹社クラブとは、その出版社を支えていこうと思っている
飲み食い仲間で作ったファンクラブです。
374マンセー名無しさん:2007/01/08(月) 15:56:48 ID:yTP5AxT4
【みんなの9条】『マガジン9条』編集部 編
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE9%E6%9D%A1-%E3%80%8E%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B39%E6%9D%A1%E3%80%8F%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4087203697/
言うまでもなく、我らがカン・サンジュンとシン・スゴが出てきます。

以下、そのほかの愉快でない(本人はオモロイつもりなのが若干名)面子

橋本治、香山リカ、黒田征太郎、広井王子、いとうせいこう、
毛利子来、木村正雄、大田昌秀、きむらゆういち、早苗NENE、
雨宮処凛、愛川欽也、上原公子、ジャン・ユンカーマン、
石坂啓、中川敬、伊藤千尋、渡辺えり子、松本侑子、辻信一
375マンセー名無しさん:2007/01/09(火) 15:43:06 ID:Ohoy0nN4
近刊
【朝鮮・中国と日本古代大臣制】
黒田達也(著) 京都大学学術出版会 2月上旬

わが国独自の政治形態とされる大臣・大連制を、朝鮮三国と中国の官位制との共通性
に注目することで解明することを試みた先駆的研究。
376マンセー名無しさん:2007/01/10(水) 18:50:09 ID:7kAV97vb
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83446&servcode=400§code=420

  <ピープル>韓国料理大好きの日本人、日本人向け韓国料理書を出版

8年前に初めてソウルを訪れて以来韓国料理の魅力に落ち、自他共に許す「KFC(コリア
ンフード・コラムニスト)」で通じるようになった日本人青年が最近、日本で韓国料理を紹介
する本を出版した。

ソウル入りした同氏に電話をかけると「ヨボセヨ(もしもし)、KFCイムニダ(です)」と上手な
韓国語で答える。韓国人だと錯覚するほど韓国語の発音が正確だ。「韓国料理には人が
多いですね。作る人がおり、テーブルを囲んで食べる人がいます。食事をする間に対話が
交わされます。活気あふれる食卓ですね。それが私を魅了しました」。

今年31歳の八田靖史。同氏が半月前に出版した著書は『魅力探求!韓国料理』(小学館、
1575円)。ページをめくって見ると「知っているようで知らない韓国の本物の食ぜん」から
始まる。テンジャン(味噌)鍋が韓国料理のポイントで、おかずのキムチとナムルは食ぜん
に欠かせない、と紹介している。韓国の食ぜんの実像を詳しく把握した部分だ。とりわけ、
みんなが同じ鍋で一緒に食べる「チゲ(鍋料理)の文化」について拒否感がないのか尋ね
てみた。

「人と人の親近感を感じられる文化です。実は私も最初は慣れず、チゲの鍋にスプーンを
入れることができませんでした。だが食事を一緒にする人と親しくなると、できるようになり
ました。それを通じて『一つ』になる一体感を味わうことができました。韓国で食ぜんを囲ん
だ人との距離が非常に近いと感じられるのもそのためだと思います」。

99年のソウル訪問は東京学芸大学・アジア研究学科の卒業論文(主題は「韓国料理は何
故真っ赤か?」)を準備するためだった。トウガラシが日本から韓国に入ったのに、なぜ韓
国料理だけが真っ赤か、と不思議に思えた模様だ。大学3年を終えてソウル入りし1年3カ
月間、韓国語を学んでから日本へ帰った。
377マンセー名無しさん:2007/01/10(水) 18:50:49 ID:7kAV97vb
>>376 の続き)

当時は、真っ赤なトウガラシが悪鬼を追い払うという巫俗信仰の概念と陰陽五行説の側面
から結論付けたが、満足できる結果ではなかったという。その時から韓国料理に夢中にな
り、01年には韓国料理をテーマにしたメールマガジン「コリアうめ〜や!!」を作ったり同
名サイト(www.koparis.com/〜hatta)を設け、雑誌・新聞などにも投稿した。

02年からは主題を韓国地方料理に拡大し、韓国の各地を回り体験記を紹介したりもした。
「個人的にはソルロンタン(牛肉のスープ)が一番好きです。留学時代はお酒やカラオケの
後、カムジャタン(ジャガイモとブタの骨を煮込んだスープ)が大好きでしたが、最近は変わ
りましたね。日本には肉汁を使った料理が非常に少ないんですが、韓国で肉汁の味に目ざ
めたのが不思議に思えます」。

話が終わった後、ソルロンタン、コムタンスープ、カルビスープ、鶏肉コムタンスープ、ユッ
ケジャンなど自身が味わった肉汁料理の写真を並べた「汁料理図鑑」を見せてくれた。『魅
力探求!韓国料理』では韓国人も行ったことのない地方まで回り調べた地方料理を紹介し
ている。また『宮廷女官チャングムの誓い』を通じて日本に伝えられた宮中料理の体験記な
ど詳しい韓国料理情報もある。
378マンセー名無しさん:2007/01/10(水) 19:12:48 ID:Ynou7vZ4
>>376-377

昔なら、こんな「低級文化」に興味を持たれること自体を嫌い、「ウリナラの優れた伝統文化をもっと
研究汁!」とか言ってたと思うのだが。(「高級な」伝統文化とは何ぞやという話はさておき)


「倭色」に染まって来たんだろうか。
379マンセー名無しさん:2007/01/12(金) 23:07:20 ID:pkqL0P5n
>>373
>それが証拠に、なぜだか、いつでも「千客万来」、
>喫茶店のような出版社です。

つまり、ホロン部のアジトの一つだということだな。
380マンセー名無しさん:2007/01/14(日) 19:11:56 ID:hwejFM0x
近刊
【朝鮮戦争 ― 原因・過程・休戦・影響】
金学俊(著) Hosaka Yuji(訳) 論創社 2007/1/16
381マンセー名無しさん:2007/01/14(日) 19:16:05 ID:hwejFM0x
近刊
【帝国のはざまで ― 朝鮮近代とナショナリズム】
アンドレ・シュミット(著) 糟谷憲一(訳) 名古屋大学出版会 2007/01

日清戦争から大韓帝国への移行、植民地化へと至る時代の朝鮮ナショナリズムの勃興
を民族主義と植民地主義の視点から捉え、歴史や国境、文明化等をめぐる葛藤を描き
出すとともに、東アジア史の新たな水準をも示した画期的研究。
382マンセー名無しさん:2007/01/15(月) 18:11:29 ID:ZrdWP1OZ
http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007011501000307.html

  めぐみさん映画「涙した」  NY上映で米紙が批評

【ニューヨーク15日共同】北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件をテーマにし、ニューヨ
ークで上映中のドキュメンタリー映画「めぐみ−引き裂かれた家族の30年」(原題「アブ
ダクション(拉致)」)について、米紙が「涙した」などと好意的な批評を寄せている。

13日付の地元大衆紙ニューヨーク・ポストは、めぐみさんの生存を信じ懸命に活動する
両親の姿を踏まえ、「涙の中の希望」と題した批評を掲載した。

評者は「拉致は欧米ではほとんど知られていない」と指摘したが、作品があまりに感動的
で「涙してしまった」と結んだ。ライバル大衆紙デーリー・ニューズも「人を魅了するドキュ
メンタリー」と評価。

ニューヨーク・タイムズも12日付の文化欄で、作品は単なる過去の記録ではなく、事件が
「いかに家族を打ちのめし、家族がその悲しみを人々にどう伝え、人生を変えていったか
の物語」と紹介した。
383マンセー名無しさん:2007/01/16(火) 08:40:15 ID:RrQkMbBY
スレ違い。
384マンセー名無しさん:2007/01/16(火) 13:13:48 ID:XiLAc2Ei
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83702&servcode=400§code=400

  1000年前の小説まで…日本の小説、なぜ人気?

いまや日本小説全盛時代だ。

日本の小説はもう国内小説市場の半分以上を占領している。まさかとおっしゃる方のため
に統計を用意した。教保(キョボ)文庫に最近4年間、小説部門ベストセラー100位リスト
を要請し、グラフをもらった。グラフの指示することは明確だ。グラフによると、今日の韓国
人は韓国小説より日本の小説の方をたくさん読んでいることがわかった。

それ以外にもグラフはいくつかの事実を伝えてくれる。1つは日本小説の人気が3、4年で
盛り上がったこと、もう1つは年を越すごとに日本の小説人気が上昇するという点だ。また
供給物量でも日本の小説人気は確認できる。大韓出版文化協会によると昨年国内で出版
された日本文学は509種。153万部だった。発行部数153万部は国内翻訳文学市場の
32%を占めるもので、米国文学(123万部)よりも多い数値だ。ここでいう日本文学とはお
おむね小説だとしても問題ない。日本で詩はほとんど見られなくなったジャンルだからだ。

ではどうしてか。多くの説がある。きつくて重い韓国小説に飽きた若い読者が、ひとつの代
替手段としてはつらつとした日本の小説を選ぶという推測が現在としては有力だ。これ以
外に韓国小説の低迷とインターネット文化拡散を主要原因に上げる人もいる。

日本小説の人気の原因を糾明することはやさしくないが、人気の流れはある程度把握でき
る。1990年代に村上春樹、吉本ばななら数人の作家が日本の小説を代表し登場した。し
かし2000年代には様相が変わる。一部の大型作家に依存するより、多くの作家が随時に
ベストセラーを出すご時世だ。いわゆるベストセラー常時量産体制に突入したのだ。例え
ば伝統のジャンルである10代趣向のハイティーン小説を含め、江國香織、辻仁成に代表
される恋愛小説、奥田英朗、吉田修一、石田衣良らの軽いタッチで描き出す世相小説まで、
日本小説はジャンルを超えてどんどんヒットを飛ばした。今年はミステリー推理作家恩田
陸が際立つ。出版社3カ所で小説5冊を一度に出版した。
385マンセー名無しさん:2007/01/16(火) 13:15:13 ID:XiLAc2Ei
>>384 の続き)

こんな中、ただ見過ごせない小説がまた出版された。日本が世界最古の小説だとする『源
氏物語(ゲンジイヤギ)』(全10冊、ハンギル社)だ。ノーベル文学賞受賞作家の川端康成
が「これに比べれば私のは小説ではない」と称賛し、韓国の識者の間でも原語そのまま
(げんじものがたり)で通じる、日本文学の源流のような古典だ。

良い本に国境があるのかとはいえ審査が複雑なのは仕方ない。取るに足りない民族感情
なんかが動いたのではない。そうでなくても息苦しいのに1000年の歴史の日本の小説を
受け入れて肩身が狭い。

日本小説全盛時代だ。どうしたらいいか。
---

韓国の新聞記者が、えらく苦悩してますねw
386スモーカー ◆sE9s/SSlUk :2007/01/16(火) 13:38:19 ID:b/nda9tR
案外、韓国の方が現代語で読めるから普及したりしてね。>源氏
実際、日本文学専攻の韓国女性と話してて、源氏の話になって
ついていけなかった・・・
387マンセー名無しさん:2007/01/16(火) 13:41:04 ID:XiLAc2Ei
>>386
日本の古典文学は、現代語で読んだほうがラクですよ。

よっぽど古文に自信があるのであれば、別ですけど。
388スモーカー ◆sE9s/SSlUk :2007/01/17(水) 06:58:02 ID:IRTrbE0T
>>387

しかも相手は原文で読んでた(アイゴ
389マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 21:42:42 ID:NEbNVWM9
近刊
【21世紀 仏教への旅 朝鮮半島編】
五木寛之(著) 講談社 2007/02/28

五木氏は因縁の朝鮮半島を訪ね、仏教を探る。
母を亡くし、引揚者となった半島を再訪し、自らの運命に向き合いながら、今ブームとなっ
ている韓国の仏教を取材する。
仏教は人生の苦しみを救うことができるのか。
390マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 21:49:32 ID:NEbNVWM9
近刊
【ならず者国家北朝鮮の断末魔】
趙甲濟(編) 講談社 2007年2月発売予定

金融制裁で金正日を追いつめろ!  
秘密資金口座を閉ざされ命脈を断たれ焦る金正日は、ついに核実験という賭けに出た! 
もがくほどならず者国家の終焉は近づいた! 
衝撃の内実を描く!!
391マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 21:51:31 ID:NEbNVWM9
近刊
【ひさいち文庫 23 近くて遠山の金(キム)さん】
いしいひさいち(著) 双葉社 2007/02/13

ひさいち文庫第23弾はお笑い国際政治。
「近くて遠い金さん」は桜吹雪の「金さん」ではなく「北朝鮮の金(キム)さん」です。
中東もロシアもアメリカもアジアも、大統領も首相も王様も将軍も、みんなテポドン級の
変人だ!
392マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 22:07:42 ID:NEbNVWM9
近刊
【朝鮮儒学史】
裴宗鎬(著) 川原秀城(監訳) 知泉書館 2007/01

13-14世紀朝鮮朝初期に宋明性理学を本格的に受容し、嵩儒抑仏のなかで独自に展開
する朝鮮儒学の流れを明らかにした、定評ある概説書。

■目次
第一章 程朱性理学の概観
 1 理気の概念   2 性情の問題   3 程朱の認識理論   4 程朱の修養論

第二章 朝鮮性理学の本質
 1 朝鮮性理学の主要問題   2 性理学の伝来と台頭   3 太極論と気論

第三章 主理と主気の問題
 1 李退渓の主理的傾向   2 李栗谷の主気的傾向

第四章 主理派と主気派の対立
 1 李退渓の理気観   2 李栗谷の理気観  
 3 退栗以後の主理派・主気派および折衷派

第五章 四端七情論と人心道心説
 1 主理派の四端七情論と人心道心説   2 主気派の四端七情論と人心道心説
 3 折衷派などの四端七情論と人心道心説

第六章 湖洛論争
 1 湖洛論争の起源   2 湖洛論争の主要課題とその展開   3 湖洛論争の発展
 4 湖洛論争の総結論

第七章 唯気論と唯理論および理気折衷論
 1 任鹿門の唯気論[気一分殊説]   2 奇蘆沙の唯理論[理一分殊説]  
 3 理気折衷論
393マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 22:10:38 ID:280NOzTH
>>389

>今ブームとなっている韓国の仏教

???
どこに韓国仏教ブームがあるんだろう?
394マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 22:12:30 ID:NEbNVWM9
>>393
いや、「今ブームとなっている」は「韓国」だけに掛かるんでしょう。
395マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 22:16:02 ID:0H6AslD3
>>393
>今ブームとなっている韓国の仏教
草加?
396マンセー名無しさん:2007/01/17(水) 22:36:42 ID:280NOzTH
>>394
なるほど。
397マンセー名無しさん:2007/01/18(木) 17:59:32 ID:XZVdTPQk

北朝鮮鉄道映像が見られるぞ

ttp://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/303731/
398マンセー名無しさん:2007/01/19(金) 11:22:01 ID:y22HZU9k
本ではないんだが、けさの読売新聞の1面に「核の脅威」っていう記事が載ってるんだわ。
これは、北朝鮮のテロに備えるにはどうしたらいいかってことを書いてるものなんだけど、
この記事のなかに

> 日本に長年潜入中の休眠工作員(スリーパー)もいる。政府関係者によると、阪神大震
> 災の時、ある被災地の瓦礫から、工作員のものと見られる迫撃砲などが発見されたと
> いう。

って書いてあるんだわ。
これ、今までにも一部の人によって言われてきた事だけど、新聞に堂々と出てたんで、ちょ
っと驚いたよ。
399マンセー名無しさん:2007/01/19(金) 16:08:18 ID:R2KrmnZz
>>398
これのことだね。確かにはっきりと書いてある。
ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7000/fe_ki20070119_01.htm
400マンセー名無しさん:2007/01/20(土) 10:28:34 ID:Tmj2PRX2
>>398
個人のブログとかには書かれていたけど、
情報の出所が不明で、
有り得るけれど信用は出来無いと思ってた。

でも、これも伝聞なんだよね。
401マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 09:05:46 ID:AtZW+pDp
読売には何ヶ所あったか書いてないけど、武器庫が何ヶ所もあって
いつかの工作船並みの装備が見つかったらしいね。
402マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 09:06:57 ID:AtZW+pDp
ただの伝聞じゃないだろ、新聞社の都合でソースを示せないだけだろ。
403マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 09:59:49 ID:E8/4jCwq
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/21/20070121000000.html

  『高宗純宗実録』の「気まずい」インターネット公開

「ここに韓国の統治権を、従前より親しく信じ、頼りに仰いできた隣国大日本皇帝陛下に
譲与し、外に東洋の平和を強固にし、内に八域(朝鮮全土)の民生を保全しようとするの
で、爾(なんじ)ら大小の臣民は…(中略)…煩わしい騒乱を起こさず…」

『純宗実録』の一番最後となる隆煕4年(1910年)8月29日条。まさに韓日併合当日の記事
で、純宗皇帝はこのように語っている。この前後脈絡のない記事は、読む人をただただ
驚かせる。韓国の自発的な意志により、国権が譲り渡されたとでもいうのだろうか。だが、
「決してそうではない」というのが専門家らの指摘だ。

国史編纂委員会(柳永烈〈ユ・ヨンリョル〉委員長)が、最近朝鮮王朝実録ホームページ
(sillok.history.go.kr)を通じ、『高宗実録』と『純宗実録』の原文および翻訳文のサービスを
開始した。これは昨年『朝鮮王朝実録』の全文をインターネットに無料公開(本紙2006年
1月28日付報道)した事業の後続事業だ。

国史編纂委員会の努力は称賛に値する。しかし、これが極めて取り扱いに困る史料であ
ることも事実だ。誤読や誤用の危険もある。日帝時代に総督府の影響下にあった李王職
の主管で編纂されたものであるため、『朝鮮王朝実録』に含まれていないだけでなく、国宝
やユネスコ世界遺産にも指定されていない。

その上、内容はさらに深刻だ。日帝の侵略と抗日運動に関する内容は大部分が意図的
に抜け落とされているため、両実録だけを読んだ場合、大韓帝国が自ら国を日本に譲り渡
したかのような誤解をすることもあり得るのだ。

乙未事変(閔妃暗殺)を記録した1895年8月20日条は「卯の刻(午前5時から7時)に王妃が
坤寧閤で崩御した」と記しているだけで、犯人が誰なのかについては徹底的に封印している。
404マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 10:01:46 ID:E8/4jCwq
>>403 の続き)

また、1909年10月26日条を見ると、皇太子が皇帝に伊藤博文の死亡を伝える電報を送り、
「我が国の者の凶手にかかり、殺害されたことに驚きを禁じ得ない」と報告している。甚だし
くは、内閣が伊藤の死を哀悼しようと、4日間にわたりソウルでの音楽と歌を禁止したという
記述まである。

しかし、両実録を無視することもできない。原文320万字、翻訳文1120万字にも及ぶ膨大な
分量の1次史料がそのまま保存されているためだ。ひと言で言えば、「参考になる点は多い
が、裏に隠された真実を念頭に置きながら批判的に読まなければならない資料」と評価す
ることができる。『大韓季年史』『梅泉野録』などをはじめとする当時のほかの記録や関連
文書とともに、注目しなければならない理由もそこにある。
405マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 12:11:33 ID:ouZHIXU6
確かに日本の影響下で作られたものだから考証は十分に行うべきだけど、

>また、1909年10月26日条を見ると、皇太子が皇帝に伊藤博文の死亡を伝える電報を送り、
>「我が国の者の凶手にかかり、殺害されたことに驚きを禁じ得ない」と報告している。甚だし
>くは、内閣が伊藤の死を哀悼しようと、4日間にわたりソウルでの音楽と歌を禁止したという
>記述まである。

このあたりなんて、時代を考えたらおかしなことでもないだろうに。
逆に記者のバイアスかかってるんじゃないかなあ。
406マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 12:17:59 ID:E8/4jCwq
>>405
伊藤博文公暗殺の直後に、朝鮮は、日本に謝罪使を派遣してるんだよな。
そんなことも韓国ではタブーなのかな?
407マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 16:34:45 ID:eR1j2YUR
と、いいますか、特に公開が禁止されてた訳でもなかろうに、「自国の歴史書の内容を今始めて知った」
とか、普通の国なら恥ずかしくて書けないのではないかい?
408マンセー名無しさん:2007/01/21(日) 18:13:33 ID:GabE1rTT
>>368
元々の名前は、
「大日本雄弁会講談社」<講談社

演説と講談が創業時の二つの柱。
409マンセー名無しさん:2007/01/22(月) 18:53:32 ID:Tc7s47NN
近刊
【韓 vs 日 「偽史ワールド」】
水野俊平(著) 小学館 2007/02/15

「古代日本は百済大帝国の植民地だった!?」−日韓の間は偽史であふれている。
『韓国人の日本偽史』大ヒットで韓国の大学をクビになった著者が、それでも書いた第2弾。
嫌韓派にもアンチ嫌韓派にも目からウロコの書。
410マンセー名無しさん:2007/01/22(月) 19:58:24 ID:uXFm4ZYG
>>410
この人、懲りないねえ。
現代コリアで「韓国メディアウォッチング」をずっと連載してたけど
それをまとめた本でも出したらいいのに。
でもこの人の本読みにくいんだよな。
411410:2007/01/22(月) 19:59:06 ID:uXFm4ZYG
すまん、>>409だった。
懲りない人乙。
412マンセー名無しさん:2007/01/22(月) 20:06:30 ID:Tc7s47NN
>>410
『韓国人の日本偽史』って2002年に出た本だけど、今でも書店に並んでるから、
けっこう売れてるんじゃないかな?

たしかに、まとめ方がヘタっぽいんだけど、その点に目をつぶれば、値段のわりに
情報が盛りだくさんだと思うな。
413マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 04:41:12 ID:24cq+0QS
『清渓川復元−ソウル市民葛藤の物語』
ttp://www.decn.co.jp/guide/syu_2/syu_chonge.htm
今から30〜40年前、韓国ソウル市内を流れる清渓川は、
コンクリートのふたで覆われ道路になり、さらにその上に高速道路が造られた。
2003年7月、この道路を取り壊し、清流として復元するという世紀の大事業が
着工、05年に完成した。
 本書は、その復元事業がいかにして成功したのかを、事業遂行上の中核的思想と
なった「葛藤管理」を中心に紹介している。ここでいう葛藤管理とは、公共事業を
中心とする公的施策の実施をめぐってさまざまな主体間で生じる社会的対立を事前に
予防したり、発生後に的確に対処したり、諸問題を解決する一連の過程の総称である。
 現在、日本でも東京・日本橋の再生事業が動きだすなど、歴史文化や自然を大事にした
都市改造や街づくりが全国各地で始まっている。同書は、これら事業を推進する上でも参考になる。
   ◇
 「効率から非効率というこれほど大規模な都市改造の例はかつてあっただろうか。
《中略》文明転換のこの事業で、ソウル市民は、悩み、苦しみ、話し合い、苦渋の選択を
歩んでいったのだ。そのことを本書で知った私は、清渓川復元事業の意義を改めて深く
認識させられた」(リバーフロント整備センター理事長 竹村公太郎=本書「はじめに」より)
 20万人といわれた清渓川周辺の住民との葛藤、利害調整をソウル市民はいかにして
短期間で解消し、この大事業を成し遂げることができたのか。
 韓国で出版された本書で、そのメカニズムが明らかになる。

ただの親水公園じゃねえか?ということは忘れて。
414マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 14:57:19 ID:WIbTyiiy
>>413
十分きれいにしたと思うよ。
ただ、清流というかローマの水道みたいになってたけどね。
水の両側を大理石で固めたりして。

文明転換とかそんな大げさなものじゃあもちろんないし、
それをきれいに維持できるかがニダーさんの
一番難しいところだろうねw
415マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 17:23:27 ID:aLzROZy0
>>414
昨年秋、「大雨で清渓川の水が流入したら魚や植物が死んだニダ!」って結構な
騒ぎになってた希ガス。
既にアウトなんじゃないかなあ、臭いとか明白なヘドロとかがまだ生じていないだけで。
416マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 17:42:20 ID:lalnmpvo
「清流」を保てるミンジョクかw
417マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 18:14:06 ID:+zf3rZPX
近刊
【日韓併合と日米同盟】 (仮)
原田武夫(著) PHP研究所 2007/02/15

日米同盟の本質は「日本管理」だった。
金融とメディアを切り口に日韓併合と日本占領のプロセスを再検証し、日米関係の実像
を読み解く。
418マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 18:15:24 ID:+zf3rZPX
近刊
【北朝鮮・驚愕の教科書】
宮塚利雄、宮塚寿美子(著) 文芸春秋 2007/02/20

体制維持のため、史実を歪め、敵愾心を植えつける北の教科書を検証。
419マンセー名無しさん:2007/01/23(火) 18:17:04 ID:+zf3rZPX
近刊
【うたのおくりもの】
姜信子(著) 朝日新聞社 2007/02/07

日本と韓国の狭間で「境界」を越えた生き方を探してきた著者が、日本国内外のアジア
で生きる人たちを訪ねる「歌紀行」。
420マンセー名無しさん:2007/01/24(水) 02:53:03 ID:eb92EFL4
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/23/20070123000066.html

  『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』の作者が転向? 
  小説家・金辰明氏、新作で「民族の核」を否定

韓国と北朝鮮が協力し、「民族の核」を開発するという衝撃的な内容が話題になった小説
『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』で一大センセーショナルを巻き起こした小説家・金辰明氏(49)
が、14年ぶりに再び「韓半島(朝鮮半島)の核」という緊迫した素材を取り上げた新作を執
筆した。

小説の中の話だった北朝鮮の核が現実の脅威として登場した今、新作の長編小説『蝶
(ちょう)よ青山に舞え』(全2巻、テギョ・ベテルスマン)を発表した金辰明氏は、「北朝鮮の
核を民族の核とみなす観点は完全に誤りであり、北朝鮮の核を直ちに廃棄させるべきだ」
と声を高めた。

金辰明氏は前作『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』について、「前作の執筆当時、わたしは“韓半
島の非核化宣言”により、平和的な核の利用まで自ら放棄した韓国政府に不満を感じて
いた。そこで核の自主的利用を強調しようと考え『ムクゲノ…』を書き、その過程で北朝鮮
も協力することができると考えた」と執筆の動機を明らかにした。

そのため、小説『ムクゲノ…』は、南北が北朝鮮で核を共同開発した後、それを太白山に
ひそかに隠しておき、独島(日本名竹島)を侵略しようとする日本に対抗すべく日本本土に
核ミサイル攻撃を敢行するという内容になった。この過程で、韓国の大統領と北朝鮮の金
日成(キム・イルソン)主席が互いに握手する場面を挿入するなど、北朝鮮の核開発は肯
定的に描かれた。だが、新作の『蝶よ…』では雰囲気が一変している。

『蝶よ…』では、在米科学者で高性能爆発(起爆)専門家のユン・ムンソン博士が、民族の
核開発の信念を実現するため北朝鮮に渡るという設定だ。しかし、北朝鮮住民の過酷な
現実を目撃したユン博士は核開発の正当性に疑問を抱く。『ムクゲノ…』では、在米物理
学者イ・ヨンフ博士が韓国の核開発を指揮し、殺害されたが、北朝鮮に渡ったユン・ムン
ソン博士は、北朝鮮の核開発を防ぐため自らを犠牲にする。
421マンセー名無しさん:2007/01/24(水) 02:53:36 ID:eb92EFL4
>>420 の続き)

こうした展開について、金辰明氏は「北朝鮮の核開発の動きを批判的に見るようになった
のは1990年代中盤、北朝鮮を襲った大規模な餓死の惨状を目撃したときからだ」と明らか
にした。

続けて金辰明氏は「“正常な国家ならば、数百万人が飢え死にしているにもかかわらず、
核開発に没頭できるのだろうか”という疑問を振り払うことができなかった。住民らの苦し
みは眼中にもなく、ただ核開発にだけ没頭する国は、正常な意志決定システムが機能し
ている国とはいえない。自らの政権維持にのみ汲々(きゅうきゅう)とする北朝鮮の指導者
層が、体制維持のために作った“独裁と暴虐の産物”、それが北朝鮮の核兵器だ」と主張
した。

金辰明氏は『ムクゲノ…』が北に紹介された後、北朝鮮でも「最も人気のある」作家に挙げ
られるようになった。しかし新作小説では、金正日(キム・ジョンイル)総書記がユン博士に
よって120時間にわたり監禁され、飢えに苦しむ様子を描くなど、終始一貫して北朝鮮を批
判している。

金辰明氏は「金総書記は、これまで一度もひもじい思いを知らずに生きてきた人だ。“偉大
な指導者同志”を飢えさせたので、今度は北朝鮮から非常に憎まれるようになるだろう」と
語った。

また、与野党の大統領候補者らがすべて実名で登場し、北朝鮮がハンナラ党よりも与党
圏新党の大統領候補に肩入れする様子が描写されるなど、小説の中の南北関係と年末
の大統領選に関する部分も注目を集めている。

(記事終わり)
422マンセー名無しさん:2007/01/24(水) 09:57:45 ID:eb92EFL4
山野車輪氏のサイトに、こんな文章が up されてましたよ。

■ 2007/1/24 今日のぐだぐだ
 週刊現代の書評?にて「在日の地図」が取り上げられていました。否定的にですけど。
まずは在日問題が取り上げられることが重要ですので、ありがとうございます。在日につ
いては、一般には語られること少ないですからね。
 んで、否定の論調というのが、まあ例によって嫌韓流からいわれていた「描き分け」につ
いて。何故か車輪の漫画は、描いている内容よりも、そういう漫画の手法が取り沙汰され
る。いいんですけどね。取り上げて貰えるだけでありがたいと思っているので。
 …でもね、色々出版されているマンガ日本の歴史等もその手法で以て描かれているし、
むしろ漫画に限らず活字系の出版物なんて中立的視点を忘れたような無茶な本かなり多
いのに。それらは「言論」として、無茶が許されるのかなぁ…?
 車輪はちゃんと事実関係調べてカッチリ描いているつもり。その上で漫画として読みや
すく、わかりやすく描いているつもり。そうやって事実を伝えていきたい。

 「在日の地図」は入手しづらいようですけど、「在日を知るための教科書」という意気込み
で描いていますので、一冊持っておけば便利ですよ。よろしくです。
 偏った在日の本は数あれど、この本のように在日を真正面から事実関係を調べて、偏ら
ずに体系的に取り上げた本ってホントに少ないからね。まあ、知っても仕方ないことなのか
もしれないですけどね…
 でも、在日特権等の諸問題は、そういう基本あってから語られる問題だと思ってるわけで
すよ。
423マンセー名無しさん:2007/01/26(金) 21:36:11 ID:mmON+T8g
わが朝鮮総連の罪と罰
韓 光煕 (著),  文芸春秋
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163583904/249-8599178-6680345

たしか、この本だったと思うが、(もしくは張秀明の本)
産業廃棄物や地上げ屋、サラ金、ソープランドというのは在日産業で、
朝鮮総連の幹部にもソープ経営者が普通にいたりしたと書いてあったよ。
日本人が手を出さない、“汚い”仕事ほど儲かるんだそうだ。
特に、地上げ屋というのは、帳簿に載らない裏金をいかに多く用意できるかで、
仕事の成否が決まる仕事だから、金融機関として完全に行政から野放しにされてた
朝銀を傘下にもつ朝鮮総連が圧倒的に有利だったのだそうだ。
424マンセー名無しさん:2007/01/27(土) 11:59:04 ID:TxPvDntS
>>352-353 >>365 で言及されているヨウコ・カワシマ・ワトキンズ氏の『So Far from the
Bamboo Grove(竹木をはるか離れて)』って本について、アサピーが何やらのたまってま
すよ。

http://www.be.asahi.com/20070127/W13/20070122TBEH0010A.html

  日系人の本で韓国騒然

「ヨーコ物語」という、ある日系米国人女性の自伝小説が今、韓国を騒然とさせている。テ
レビも新聞もこの話題で持ちきりだ。

もともと米国で20年も前に出版され、優良図書に選ばれてからほとんど全州で中学課程
の教材として親しまれてきた。著者のカワシマ・ヨーコ・ワトキンス氏が11歳だった第2次
大戦直後、家族で、北朝鮮の清津からソウル、釜山を経て日本に引き揚げる物語だ。途
中、日本人が韓国人に虐待されたり、女性が強姦(ごうかん)されたりする悲惨な状況を
描いている。

韓国では05年春、翻訳書が出版された。それから2年近く、約4000部しか売れず、翻訳
でぼかした部分があったためか、問題視されなかった。

ところが、昨年9月、ニューヨーク近郊の学校で韓国系2世のある生徒が「内容が韓国人
に対する誤解を招く」として、この本を教材から外さない限り登校を拒否すると宣言した。
これをきっかけに米国の韓国人社会でこの本の教材使用禁止運動が広がった。韓国領
事館が米教育当局へ嘆願書を提出し、教材から排除する学校が現れている。

今月、韓国でこのニュースが本格的に流れた。韓国版の出版元にはネットで抗議が殺到
して、サーバーがダウンした。販売をやめないと、この出版社の本の不買運動が始まりそ
うな雲行きだ。
425マンセー名無しさん:2007/01/27(土) 12:00:00 ID:TxPvDntS
>>424 の続き)

この本には賛否両論ある。戦争の悲惨さを告発し、青少年に戦争の現実を伝えようとして
いる。彼女自身、平和を願い、日韓関係の回復を心から願っているという。

だが、この本を教材に学習した生徒はたいてい「原爆を落とした米国は悪い。共産国家の
中国も悪い。だが、一番悪いのは韓国人」との認識を持つだろう。そこが問題になっている。
小説の内容が史実に基づいているか検証する動きも出てきた。

この本はまだ日本と中国では出版されていない。

(記事終わり)
426マンセー名無しさん:2007/01/27(土) 16:13:07 ID:LmGxgQyN
>>424-425

彼の国のマスコミを眺めてると、ふと(-@∀@)が真っ当に見えてくるのです。

「父親は731(ry 」を書いてないというだけのことで。
427マンセー名無しさん:2007/01/27(土) 21:36:51 ID:sxl5cg4C
>>426
いや、韓国がそういう根も葉もない噂レベルの話を堂々と記事にしてしまうことを伝えて
いないあたり、似たようなレベルといえる。
428マンセー名無しさん:2007/01/28(日) 00:07:07 ID:4cfK2q9A
名前:〈(`・ω・`)〉φ ★[] 投稿日:2007/01/27(土) 22:11:45 ID:???0
2007年1月27日(土)16:09 goo 朝日新聞
 初の在日コリアン女性による文芸総合誌「地に舟をこげ」が創刊され
た。民族や分断など重い主題が多い在日文学だが、在日2世で作家高
英梨さん(84)や詩人李美子さん(63)らが「女性のつぶやきにこそ伝え
るべき生の実相がある」と、発刊を呼びかけた。
 創刊号は約280ページ。高さんと作家澤地久枝さん(76)の対談のほ
か、大阪や首都圏に住む30代から80代の19人の作品を収める。年1
回発行する。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007012702060.html

2 名前:FOX ★[] 投稿日:07/01/27 22:11 ID:Happy
つづきはこちらです
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1169903505/
429マンセー名無しさん:2007/01/28(日) 02:58:00 ID:8DzMat4b
近刊
【韓国のなかの日本 マンガ韓国・新発見ツアー 日韓国境突入編】 (仮)
山野車輪(著) 辰巳出版 2007/04

風俗、グルメ、エステ、タレント、カジノ、ゴルフ…。
そんな形だけの、韓国が見せたい場所を観光しただけで、韓国のすべてをわかったつも
りになっている人たちへ…。
著者、山野車輪が実地に取材した情報を元に、ストーリーマンガの形で描き出す、「親韓」
「反日」、そして「嫌韓」を超えた新たな境地…!?
日本と朝鮮半島の関係は、最近、急に始まったわけじゃない。
日本の先人たちが朝鮮半島にかけた、さまざまな思いとそれにまつわる場所。
そこを訪れして今後の正常な関係が築けるのか?
本来ならば、日韓関係を考えるとき、まず第一にそこの部分をみるべきではないのか…!?
著者が韓国全土を歩き回り直撃取材を行った、描き下ろしコミック最新作!

ttp://books.yahoo.co.jp/book_detail/r0242516
430マンセー名無しさん:2007/01/30(火) 09:23:20 ID:HH5bzIs5
近刊
【母ちゃん(オンマ)】
江宮隆之(著) 河出書房新社 2007/02/10

韓国で戦後、孤児116人を育てた日本人がいた。
地獄のような少女時代、孤児たちを守り抜いた後半生。
日韓の秘話を初めて描く大傑作。
431マンセー名無しさん:2007/01/30(火) 09:25:32 ID:HH5bzIs5
近刊
【島国根性 大陸根性 半島根性】
金文学(著) 青春出版社 2007/02/01

なぜ、日中韓は理解し合えないのか。
日本・中国・韓国「すれ違い」の深層とは。
これからの東アジア理解に必読の1冊。
432マンセー名無しさん:2007/01/30(火) 09:27:44 ID:HH5bzIs5
近刊
【韓流ハンドブック】
小倉紀蔵、小針進(編) 新書館 2月下旬

韓流は終わらない。
もはや日本に定着した文化なのだ。
気鋭の論客たちが韓流の面白さ、楽しさを徹底的に論じ、その魅力の秘密に迫る。
433マンセー名無しさん:2007/01/30(火) 09:30:55 ID:HH5bzIs5
近刊
【朝鮮戦争と中国】
服部隆行(著) 溪水社 2007/02/10

建国期中国の台湾、朝鮮戦争、ベトナムに対する軍事戦略の内的連関性を明らかにし、
中国の安全保障戦略を歴史的に検証する。
434マンセー名無しさん:2007/01/30(火) 09:31:46 ID:HH5bzIs5
近刊
【朝鮮考古学七十五年】
有光教一(著) 昭和堂 2007/02/20

昭和6年に朝鮮に赴任した著者の75年間にわたる朝鮮考古学との関わりを綴る。
今年100歳を迎える考古学者の回想録。
435マンセー名無しさん:2007/01/30(火) 10:23:50 ID:FMHT2Sv0
>>430-434
乙。
436マンセー名無しさん:2007/01/31(水) 23:29:53 ID:XfU5Hktg
坂眞氏の『韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録』が、韓国のマスコミに
取り上げられてますね。
おめでとうございますw
---

  日本の新刊本『ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録』ネットで話題

『韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録』というタイトルの日本新刊を紹介
する写真と文が国内インターネットに出回っている。

東亜ドットコム・ネチズン掲示板「東亜ヌリ」には30日、アイディー‘リンベンド’が本の表紙
写真と内容を紹介した。いくつかのUCCサイトにも関連写真と文が出回っている。

この本は去年12月28日日本の出版社、飛鳥新社で出版した。本の表紙には「金正日を核
実験の強行に駆り立て、日米を奈落の底に突き落とす! 北東アジアの真っ赤なヒーロー
(笑)、盧武鉉くん徹底研究」という見出しがついている。目次は「反米主義者」「親北は善、
親日は悪」「打倒USA」「北朝鮮愛」「がんばれ北朝鮮」「どこまでも反米主義者」などだ。

出版社は‘本の紹介’欄でこの本を出した理由について説明した。「まだ日本人が知らない
ノ・ムヒョン大統領の素顔を糾明し、ひいてはそんな狂乱の大統領を生んだ韓国という国
の本質を暴くためだ。日本人の理解を助けるために盧大統領のでたらめな発言のなかか
ら42個を厳選して、その真意と背景を考察した。核実験を強行した北朝鮮の金正日総書
記の顔はすぐ思い浮かぶが、韓国のノ・ムヒョン大統領は誰なのか分からない人々が大
部分だろう。しかし盧大統領はインターネット世界ではかなり有名な人だ。彼は常識的に
は到底考えられない言葉と行動をするからだ」。

この本の著者は坂眞(ばん・まこと)で1952年2月福岡で生まれた。1977年地方公務員に
なった後、退職して自営業をしてから倒産したことが本に紹介された。インターネット‘アマ
ゾン’の日本ホームページには、この本を読んだ人々の感想が上がって来ている。
437マンセー名無しさん:2007/01/31(水) 23:30:54 ID:XfU5Hktg
>>436 の続き)

アイディー‘汗牛充棟クラブ’は「この本は盧武鉉大統領のトンデモ仰天発言を素材に、盧
武鉉政権とは何者なのか、いま隣国で何が起きているのかを分かりやすく解説した。表紙
のイラストは戯画的であるが、決してふざけた本ではない。ふざけているのは盧武鉉」と言
った。

‘きんぐ研究会一同’は「この本を読んでノ・ムヒョンはペテン師という感じがした。個人的な
発言から公的な発言まで問題発言だらけだ。ある程度の国力のある国なら常識からはず
れた発言は許されないだろう」。

ソース:東亜日報(韓国語)日本新刊‘ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録’
http://www.donga.com/fbin/output?f=total&n=200701310489&top20=1

写真:
http://www.donga.com/photo/news/200701/200701310489.jpg
http://www.donga.com/e-county/data/sssboard/udata/01003/20070130/30773/3.jpg
http://www.donga.com/e-county/data/sssboard/udata/01003/20070130/30773/4.jpg
438マンセー名無しさん:2007/02/02(金) 11:26:36 ID:04hYj+Sk
【現代思想 2007年2月号】 特集:北朝鮮と向きあう
青土社

【討議】
「北朝鮮問題」と日米軍事再編 核クライシス時代の政治的想像力
    / 李鍾元+梅林宏道+鵜飼哲

【北朝鮮】
金正日 悪魔(イーヴル・ジーニアス)かNBAファンか / ブルース・カミングス 
   (訳=村上尚子)
「北朝鮮問題」解決への二つの課題 / 高一
潜勢の政治と先制の優越 / ブライアン・マッスミ (訳=長原豊)

【北朝鮮と向きあう】
世界は必ずしもいい所ではない / 太田昌国
朝鮮戦争に帰れ! 第二次朝鮮戦争と「核」を回避する力 / 丸川哲史
冷戦期以降における帰国事業と人道主義 / テッサ・モーリス‐スズキ (訳=辛島理人)
きみは北朝鮮をなにも見ていない / 東琢磨
沖縄への迎撃ミサイル配備 継続する軍事植民地主義 / 波平恒男

【朝鮮人とは誰か】
もうひとつの故郷(コヒャン)へ / 宋安鍾
影の東アジア / 崔真碩
うちなるコリアン・ディアスポラ シリャンミン(失郷民)とイサンカゾク(離散家族)にとっての
   越南・越北・拉北・脱北 / 李英美

【核問題】
東北アジアの非核化と平和をめざして 構想と課題 / 川崎哲
「周辺事態認定」論は、法の支配を逸脱する / 田巻一彦
核実験・核開発疑惑の比較制裁論 北朝鮮・イラク・印パ / 山口響
439マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 05:29:05 ID:1hDjp+1G
韓国の大失策-北の核実験と南の人質化
李柱天(著)/中根悠(訳) 河出書房新社

一通り韓国右派の視点で対北政策の現状をまとめたもの。
ノムヒョンの南北会談推進や、連邦制に強い危機感を覚えている。
国民の心が離れてることにしたがっているが、どうなんだろう。
「進歩」派が支持を失いつつあるのは親北政策じゃなくて単純に
民生の無能さをさらけだしてるからに過ぎず、親北政策には
割と支持を失っていないと認識してるのだが。

440マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 09:15:38 ID:HNt+F8Ng
「あれでも穏便に書いたのです」
… 「韓国人が日本の少女強姦」で物議の米教材『ヨーコの話』の著者

■「歪曲ではない … 韓国人を傷つけたことは申し訳ない」

日帝強占期の日本人を被害者として描いた小説『ヨーコの話』(原題: So Far from the
Bamboo Grove)の作者であるヨーコ・カワシマ・ワトキンス(73)が、論難後初めて口を開い
た。

作者は本紙との書面インタビューで、「韓国人を悪く言うとか韓国の歴史を無視しようとす
る意図は無かった」「この本によって韓国読者を傷つけて申し訳ない」と謝罪した。しかし、
小説が歴史歪曲だとの非難に対しては、「私が見たこと、経験したことを書いた」と反駁し
た。作者の父親が731部隊(第2次世界大戦当時に人体実験をした日本軍部隊)の高級
幹部だたという疑惑に対しても否認した。

作者は、小説に登場する韓国人の日本人女性強姦シーンについて、「当時に見たままを
文章で書いていたら、読者たちは恐怖でぞっとしただろう」と主張して、「幼い読者のため
にやんわりと表現しようとしたつもりだが、それでも韓国読者を怒らせた点は謝罪する」と
述べた。更に、「日本政府が戦争慰安婦問題を認めることを心から願う」と付け加えた。

アメリカの韓国系社会の『ヨーコの話』教材反対運動に対しては、「非常に遺憾だ」と表明
した上で、「アメリカの教師ガイドには私の本と、崔スンニョル氏の本(日帝強占期の韓国
人少女の苦痛を扱った自伝小説)が一緒に紹介されている」と述べた。

作者は、1948年創立された北朝鮮人民軍を1945年に目撃したという歴史に関する間違い
について、「人民軍(Korean Communist soldiers)という表現を、特段の意味を置かずに使
った。私が語ろうとしたのは歴史的事実よりも、私の家族が生き延びたことについてだ」と
回答して、論難に背を向けた。
441マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 09:17:12 ID:HNt+F8Ng
>>440 の続き)

作者は、「韓国メディアは、私の父について誤った情報を載せただけでなく、本の相当部
分が偽りだと報道している」と主張した。作者は15日ごろに米国マサチューセッツで記者
会見を開く計画だ。

作者は、「日本人としてこの本を書いたのではない。単に幼いころの経験を子供たちと分
かちあいたかっただけだ」と執筆理由を明らかにした。しかし、「記者会見以後も父を戦犯
扱いするなど個人攻撃が続くようなら、法的対応も検討する」と、韓国語版訳者の尹ヒョン
ジュを通じて伝えてきた。

▽ソース:中央日報(韓国語)(2007.02.03 04:22)
http://article.joins.com/article/article.asp?total_id=2625111
442マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 11:50:13 ID:HNt+F8Ng
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070203/kra070203000.htm

  【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 気に入らない話は“歪曲”

韓国で、いや韓国と米国をまたにかけて“日本人少女・ヨーコの話”が大騒ぎになってい
る。1945年夏、日本敗戦直後の日本人の朝鮮半島からの引き揚げ体験記が、韓国の
マスコミなどで“歴史歪曲(わいきょく)”として非難されたたかれているのだ。体験記は在
米日本人女性によって書かれた英語の“小説”だが、これを在米韓国人社会が問題にし、
韓国でも翻訳出版されていたため波紋が広がっている。

在米韓国人の子女が通う米国の学校では、韓国人父母などの抗議、圧力(?)でこの本
は“禁書”になりつつあるといい、韓国では騒ぎになったため出版社が発売中断の措置を
取っている。

何が問題視されているかというと、引き揚げの際に日本人が韓国(朝鮮)サイドから受けた
暴行や略奪など“被害”の記述がけしからんというのだ。植民地支配の加害者である日本
人を、被害者のように描いているのは“歴史歪曲”だというのだ。例によって反日感情で興
奮気味の一部マスコミは「そんな事実はなかった」などという歴史専門家(!)のでたらめ
論評まで動員し、本を非難している。

この本の原題は『竹の林から遠く(SO FAR FROM THE BANBOO GROVE)』で
86年に米国で出版された。著者はヨーコ・カワシマ・ワトキンスさんで年齢は70代前半。
韓国では2005年に『ヨーコ物語』として発売されている。

内容は11歳の少女「ヨーコ」を主人公に、娘2人と母親の3人が北朝鮮の北部の都市・羅
南から朝鮮半島を南下し、ソウルや釜山を経て日本に帰国するまでの苦難の道のりや敗
戦直後の日本での生活などが、物語風に読みやすく描かれている。日本ではこれまで数
多く紹介されてきた戦後の引き揚げ体験記のひとつだが、小説というにはかなり素朴な感
じのものだ。
443マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 11:51:09 ID:HNt+F8Ng
>>442 の続き)

物語の全体のトーンは、戦争の被害者として軍国主義日本への批判が強く出ている。少
女や母の目を通して、平和への願いを込めたいわば“反戦小説”になっている。韓国での
翻訳出版もそうした観点に注目した結果と思われる。

米国では中学校などで推薦図書として副教材的に使われているというが、原書は表紙に
ソ連軍兵士におびえる少女の姿がイラストで描かれている。45年夏の北朝鮮からの脱出
記であるため、物語には進駐ソ連軍や北朝鮮の共産主義者たちも登場する。米国での関
心には共産主義批判の意味もあるようだ。

騒ぎは韓国マスコミの米国発のニュースで始まった。在米韓国人の間でこの本への非難
が高まり、教材からの除外要求や登校拒否まで出ていると伝えた。最初に抗議の声を上
げたというニュージャージー州在住の韓国人母子は、韓国マスコミで写真付きで大々的に
紹介され“愛国英雄”になっている。

韓国マスコミによると、在米韓国人の不満、批判は、物語の中で韓国人が加害者のように
描かれ、とくに日本人女性が住民に暴行される話が登場する部分で、米国社会や韓国人
子女に韓国および韓国人を誤解させる“歴史歪曲”の本だというのだ。たとえ小説としても
許せないという。韓国マスコミには非難の報道や論評があふれ、韓国での翻訳出版にも
非難が浴びせられた。

本の内容を非難するため「1945年8月15日直後、朝鮮の治安は日本の警察や軍人が相
当期間担当したため日本人に対する殺人、婦女暴行など治安不在の状況は発生しなかっ
た」(東北アジア歴史財団研究員の寄稿文)などというひどい“歴史歪曲”まで登場したり、
著者について「父は悪名高い細菌部隊の幹部か?」などといった憶測まで流されている(本
人は“満鉄社員”だったと説明している)。
444マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 11:51:39 ID:HNt+F8Ng
>>443 の続き)

韓国語版の出版社は「加害者・被害者という単純な図式ではなく、歴史や人間を多様に描
くのが小説だ。歴史に共通する女性の苦難や反戦・平和のメッセージも込められている。
日本人にやさしい韓国人の姿も描かれている。韓国では好評で版を重ねこれまで何ら問
題はなかった」と反論していたが、結局は発売中断に追い込まれた。

若い世代を中心に世論の一端を示すネット世界の反応では、反日的な“ヨーコ物語糾弾”
が90%で、「韓国人、韓国社会の未熟さ」や「お手軽愛国心がまかり通る、出版や表現の
自由のない社会」と指摘するなど、時流批判が10%程度だ。

ただ韓国マスコミの名誉(?)のために紹介しておくと、中央日報と韓国日報だけは『ヨーコ
物語』を擁護していた。部分的な記述を取り上げ興奮するのはおかしいというわけだ。「日
本」がからむと当たり前のことでも韓国ではまだ難しい。

(記事終わり)
445マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 15:53:26 ID:5A/qyI6p
>>444

>中央日報と韓国日報だけは『ヨーコ物語』を擁護していた。

731部隊云々は中央日報ではなかったかいな。「談話を掲載しただけ」とはいえ。
446マンセー名無しさん:2007/02/03(土) 21:58:20 ID:4pke5d9o
中央日報はすでに批判を始めてます。

【中央日報】『竹の森遠く』…日本が韓国に与えた苦痛にはどうして目をつぶったか[02/03]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1170485398/
447マンセー名無しさん:2007/02/04(日) 11:23:55 ID:0k1c6fSD
岩波書店の新刊案内から。

『日韓 新たな始まりのための20章』 田中宏・板垣竜太編(1,785円+税)
『在日義勇兵帰還せず』 金賛汀(2,415円+税)

コメント:前者は「〈嫌韓流〉現象を分析し,日韓の開かれた関係をつくる
ための手がかりとなるような考え方と歴史の基礎知識を提供する」ってんだけど,
一昔前の清く正しい(藁)サヨク史家の編だから・・・

後者は判らんが,ま,どちらも岩波ですから。
448マンセー名無しさん:2007/02/04(日) 13:14:29 ID:nYJZJfDr

『韓国の妄言』

別宮暖朗、著 並木書房刊

韓国・朝鮮人はなぜこんなに尊大なのか?


449マンセー名無しさん:2007/02/04(日) 13:22:12 ID:hLbUvP90
桜井さんと金両基の
海峡は越えられるか 読んだら
イテジンの名前が出てきてワロタ
450マンセー名無しさん:2007/02/04(日) 18:07:39 ID:lR1cq6Qu
>>447

上の方で出てると思うが、あの岩波でも、「韓国の民族意識と伝統 田中明」は面白かった。




というか、20年前から変っとらんなぁと _| ̄|○ だった訳だが。
451マンセー名無しさん:2007/02/05(月) 11:19:30 ID:1xv95R80
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84307&servcode=400§code=400

  『竹の森遠く』著者インタビューその後…

日帝強制占領期、日本人を被害者として描いた小説『竹の森遠く(ヨーコ物語)』の作家ヨ
ーコカワシマ・ワトキンスさんとの単独インタビューについて、ネイバー、ヤフーコリア、ダ
ウムなどポータルサイトと本社ホームページ(www.joins.com)には週末、およそ5千件に
上る書き込みがあった。

ネチズン大部分は作家の回答が十分でないという反応だ。作家が「問題を起こして申し訳
ないが事実歪曲などしていない」と言ったからだ。事実歪曲部分を尋ねたときも彼女は「個
人の回顧談に集中しており、歴史的背景に対しては考慮しなかった」と答えた。これに対し
てネチズンたちは「作家があらゆる言い訳をして責任を回避した」と反発している。

しかし批判は大きく減った。問題が出た後、国内ネチズンが見せた感情的反応、すなわち
作家を国粋主義者や人種差別主義者とした非難は大きく減った。インタビュー記事が報道
される前、国内での反応は批判中傷ばかりだった。ウ・ジョンホ延世(よんせ)大教授は「今
回の件に対して過敏すぎた反応にも問題がある」と指摘してきた。代わりに沈着で真剣に
事案を見守ろうという意見が増えた。「韓国政府の早速な対応が必要だ」「国力の弱さに慰
安婦の苦痛を全世界に訴えることができないことに涙が出る」は意見などが目立った。「日
本式平和主義は加害者の歴史を記憶していない」という本紙分析記事の影響であるものと
みられる。

米国で登校を拒否したホ・ボウンさんのおばパク・ヨンミンさん(44)も連絡をしてきた。「ボ
ウンが学校の問題で作家に何回も回答を要求したが、ようやく作家の答えが聞けた」とし
「しかし父親の行績に対する明らかな証拠を出すことができなかったことなど釈然としない
点は相変らず残っている」と話している。
452マンセー名無しさん:2007/02/05(月) 11:21:27 ID:1xv95R80
>>451 の続き)

米国同胞社会でも反応が続いた。ボストンに居住するある同胞は「今まで韓国メディアの
報道のうち最も客観的だった」と話す。

著者は12日、韓国人の保護者らを集めて今回の問題に対する意見を聞く席を設け、15日、
ボストン近郊で全世界メディアを相手に記者会見を開く。

(記事終わり)
453マンセー名無しさん:2007/02/05(月) 17:21:52 ID:tUgcS4xF
「731部隊の幹部」は何処に消えたんだろう。
454マンセー名無しさん:2007/02/05(月) 18:57:21 ID:1xv95R80
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/37965/

  北の“酷”鉄…ミステリートレイン実態とは

“鎖国”の影響でこれまで実態が不明のままだった北朝鮮の鉄道網や列車の車種、運行
状況を詳細にリポートした「奇書」が出版された。なんと植民地時代よりも列車のスピード
が遅くなっている事実や、金(キム)正日(ジョンイル)総書記(64)専用ホームの存在も発
覚。不思議だらけの“鉄道王国”へ、いざ出発進行!!

知られざる朝鮮鉄道局の全貌を明かした『将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情』(新潮社、
1995円)を上梓したのは、各国の鉄道事情に詳しいトラベルライターの国分隼人氏(42)。

国分氏は鉄道ファンから「最後の秘境」と呼ばれる北の鉄道時刻表(2002年版)を独自
に入手。パンフレットのような簡易な作りながらも「本来ならば国家機密であるべき電化、
非電化区間がすべて記載されていた」(国分氏)。この時刻表をもとに戦前の時刻表を対
比するなどして営業距離5214キロにもわたる北の最新路線図を完成させた。

「電化されている区間が韓国や日本よりも多く、全体の80%にもなる。北朝鮮は石油が
出ないため、『自力更生』を目指した金日成(イルソン)主席が進めた政策だったが、最終
的にマイナスとなった」(同)

特に最近の電力不足は運行ダイヤに大きく影響を与え、「時刻表はあくまで理想なのか
もしれない。人々は口コミで運行状況の情報を得て駅に集まってくる」というから驚きだ。

国分氏はまた、北京−平壌の国際列車をはじめ、外国人にはなかなか開放されないロ
ーカル線にも乗車することに成功。「本来、鉄道は軍用なので見せたがらなかったが、
00年ごろから海外のツアー客を呼び込める価値を(当局が)知り、態度が軟化してきた
ので乗ることができた」

「レールから何から昔のまま。電気機関車は開発された時点で時速80−90キロなのに、
実際には30−40キロしか出さない」と、とにかく北の列車は遅いと強調する。保線が不
完全なため、スピードを出せば脱線の危険があるからだ。
455マンセー名無しさん:2007/02/05(月) 18:58:06 ID:1xv95R80
>>454 の続き)

「だから、国際列車はダイヤに余裕を持っている。中国に入ってからスピードを上げる。
電気の信号がないのでタブレット(通行証)の交換をやっていたり、トラクターが引く荷台
に乗って移動する人たちの姿が見えたり、日本人としてはちょっと懐かしい旅ができる」と、
のどかな車窓が広がる。

一部報道では人民が極貧生活を強いられているとされるが、「実際は中国の地方と比べ
て卑屈になるほど貧しい風景ではなかった。ただ、外国人が乗れるのは(半島の)西側の
み。東側はどうなっているかわからない」と話す。

04年4月に大爆発事故が起き、駅舎ごと吹っ飛ばされた龍川(リョンチョン)駅は「援助の
おかげか、きれいな白いマンションが建っていた」といい、すでに復興作業は終わってい
るようだ。また、「どんな小さな駅にも駅員がいた。怪しい人物が出入りしないか監視する
意味があると思う。将軍様が立ち寄った駅のホームには、通常ないはずの屋根があった」
といい、他の国の鉄道とはちょっと変なのも事実だ。

中朝国境から平壌まではうまくいって所要5時間。戦前は蒸気機関車でも4時間15分とい
うから、北の鉄道は確実に退化したことが実証された。国分氏は戦前の日本が生産した蒸
気機関車が力強く貨車を引く姿をビデオに撮影し、付録DVD「北朝鮮の車窓から」に収め
た。

だが、SLは北にとって貴重な資源となる石炭を消費するため「解体されて、鉄にするため
中国に売られている」ようで、国分氏が撮影したSLの映像は歴史的にも貴重なものとなる
のは間違いない。
---

>>397 に貼ってあるURLで、この本についているDVDの画像の一部が見れますよね。
たいへん遅くなりましたが、>>397 さん、ありがとうございました。
456マンセー名無しさん:2007/02/06(火) 14:00:47 ID:qeXr9KUJ
>>453
「ヨーコ本人も認めた真実」として、ほとぼりが朝鮮人的に冷めた頃に何度も持ち出されます。
457マンセー名無しさん:2007/02/07(水) 07:12:06 ID:4EqcqS1h
近刊
【日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史 ― 先史から現代まで ―】
歴史教育研究会(日本)、歴史教科書研究会(韓国)(編) 明石書店 2007/03/01

東京学芸大学とソウル市立大学を中心とする研究者・教員が、15回のシンポジウムを経て
10年がかりで完成させた初の日韓交流通史。
記述は高校生向けに平易で、写真・地図等も多く掲載。
各章の解説や、生徒用、教員・一般読者用の参考文献も載せ教材としての完成度は随一。

■目次
第1章 先史時代の文化と交流

第2章 三国・加耶の政治情勢と倭との交流
 1.三国・加耶の対立と倭
 2.人々の移動と文化交流

第3章 隋・唐の登場と東北アジア
 1.百済・高句麗の滅亡と日本・新羅
 2.新羅・渤海と日本の交流

第4章 10〜12世紀の東北アジア国際秩序と日本・高麗
 1.東北アジア世界の再編成
 2.10〜12世紀の日本と高麗の関係

第5章 モンゴル帝国の成立と日本・高麗
 1.モンゴルの侵略と高麗・日本
 2.14世紀後半の東北アジア情勢と倭寇

第6章 15・16世紀の中華秩序と日本・朝鮮関係
 1.明中心の国際秩序と日本・朝鮮
 2.日本と朝鮮の交流
458マンセー名無しさん:2007/02/07(水) 07:14:56 ID:4EqcqS1h
>>457 の続き)

第7章 16世紀末の日本の朝鮮侵略とその影響
 1.戦争の経過と朝鮮の対応
 2.戦争の影響

第8章 通信使外交の展開
 1.日本と朝鮮の国交回復過程
 2.通信使外交と日朝貿易
 3.通信使外交の変質と崩壊

第9章 西洋の衝撃と東アジアの対応
 1.開港と不平等条約の締結
 2.日朝関係の展開と摩擦
 3.日清戦争と大韓帝国の成立
 4.日露戦争と統監政治
 5.抗日闘争と大韓帝国の主権喪失

第10章 日本帝国主義と朝鮮人の民族独立運動
 1.朝鮮総督府の武断統治
 2.3・1独立運動と文化統治
 3.大韓民国臨時政府と様々な独立運動
 4.日本人の朝鮮認識と朝鮮人の日本認識
 5.朝鮮に生きた日本人と日本に生きた朝鮮人
 6.日本の満州侵略と朝鮮社会の動向
 7.戦時体制の展開と独立闘争
459マンセー名無しさん:2007/02/07(水) 07:15:38 ID:4EqcqS1h
>>458 の続き)

第11章 敗戦・解放から日韓国交正常化まで
 1.日本の敗戦と朝鮮半島の解放
 2.朝鮮戦争と日本
 3.日韓条約の締結
 4.日本の朝鮮・韓国人(日韓条約締結まで)

第12章 交流拡大と新しい日韓関係の展開
 1.交流の拡大とその明暗
 2.日本の朝鮮・韓国人(日韓条約締結後)
 3.日韓関係の今とこれから
---

日韓同時刊行なんだそうですが、韓国にとって都合の悪い事実は書いてなさそうですねw
460マンセー名無しさん:2007/02/07(水) 15:15:54 ID:4EqcqS1h
http://www.onekoreanews.net/news-bunka01.cfm

  客から店主に 「本」「韓国」「妻」と歩んだ30年

JR御茶ノ水駅から明大通りを下る。距離にして約600メートル。通りの左右に広がる街並
みの変化は、東京でも一、二を争うほどめまぐるしい。駅を降りてすぐ、軒を連ねて楽器店
が出迎える。次に姿を現すのは大学や専門学校の校舎だ。靖国通りが近くなると、大型ス
ポーツ用品店が何軒も視界に飛び込んでくる。靖国通りをわたると、そこが「本の街」神保
町だ。

界隈の裏路地には昭和の風情を残した飲食店などが並ぶ。韓国関連書籍の専門店「三
中堂」は、本屋街とは靖国通りを挟んで反対の街区に位置する。街の喧騒は遠ざかる。店
主の佐古忠八さんは30年以上、三中堂とともに歩んできた。

もともと三中堂は、韓国の代表的な出版社だった。三中堂が日本に進出した1973年前後、
韓国政府は韓国の本を日本に広めるために、日本に支社を出したい韓国内の出版社を募
っていた。これが三中堂の日本進出のきっかけだった。

三中堂が京橋に店を構えた1973年当時、佐古さんは書籍編集者で三中堂とは直接関わ
りはなかったが、韓国には強い関心があった。

韓国との出会いは、佐古さんが20歳の頃にはじまる。旅行が好きだった佐古さんは、一番
近い外国、韓国に行こうと思い立つ。韓国について調べているうちに、かつての、いわゆる
日韓の不幸な時代を知った。
 
「日本人なのだから、ひどいめにあってもしかたがないな」

などと思った。率直な感想だっただろう。が、身構えて渡韓した佐古さんは肩透かしにあう。

初めて行った外国。観光で訪れたこともあっただろうが、佐古さんは「人情味あふれる人と
街」に出会った。使い古された表現だが、日本にいて閉塞感を覚えていた佐古さんは、韓
国の庶民生活を見てバイタリティーを感じた。
461マンセー名無しさん:2007/02/07(水) 15:16:50 ID:4EqcqS1h
>>460 の続き)

慶州に足を運んだ佐古さんは、石窟庵の石仏を目にする。石仏に触れた(今は触れられ
ない)瞬間に思った。

「これは人間が作ったものの中で、一番すばらしいものではないか」

佐古さんは石仏の肌に人肌の温かさを感じたという。

「文化にしろ、歴史にしろ、欧米のものはある程度見聞きしていた。韓国では見るものすべ
てが驚きだった」

三中堂と出会ったのは、2度目の訪韓を考えていたころだった。客として通っていたのが、
いつの間にか店員として働くことになった。

店の環境も変わった。本国の経営が傾き、店は佐古さんに引き継がれた。バブル期には
家賃の高騰で阿佐ケ谷へ移転。2000年、念願かなって神保町に移転してきた。

佐古さんが三中堂にかかわり続けた理由は、本が好きであったこと、韓国に関わる仕事
であったこと、そして店で恋が芽生えたことにあったという。

恋した相手は今の奥さんである。韓国人だった。先方の両親は結婚に猛反対した。結局
奥さんが両親を説得して、2人で三中堂を切り盛りした。

現在三中堂は佐古さん1人で経営している。

約23坪の売り場には、壁沿いに本棚が並ぶ。店の中央には原書を中心に、本が平積み
にされている。決して広くはない店内で、圧迫感を覚えないのはそのためだろうか。
462マンセー名無しさん:2007/02/07(水) 15:17:54 ID:4EqcqS1h
>>461 の続き)

韓国・北朝鮮関連の本は、2000年頃を境に増え始めている。2000年以前に出た本と同
量の本が、その後数年間で発行されたと佐古さんは言う。現在三中堂が扱う本は、韓国語
の原書と日本語書籍が約半分ずつ。原書はすべて韓国から輸入したもので、日本語書籍
はその8割を古本が占める。

時代とともに客も変わった。昔は専門書をまとめ買いする客が多かったが、今は珍しくなっ
た。在日韓国・朝鮮人も、1世が少なくなってからは原書を読む人をめったに見なくなった。
それでも佐古さんは、日本で出た韓国・北朝鮮関係書籍はできるだけ集めたいという。

店の一角には韓国芸能関係の本やCDなども並んでいる。ここでも「韓流」が流行している
のか。韓流はピンとこないと佐古さんは言う。

「『韓流』は、本来の韓国とは異質なもの。アメリカナイズされているというか、画一化された
魅力しか感じない」

今の韓流は日本人好みに作られている。ある意味で日本製だという。

佐古さんは、「韓民族にしても日本民族にしても、独自の魅力を持っている。多種多様な魅
力があってもいいのではないか」と疑問を投げかける。

初めての韓国旅行で印象的だったものに、佐古さんは韓国の民家を挙げた。

「まっすぐじゃないんですよ、柱とか屋根がね。でもそこに人間が作った感じが出ている。背
景の自然とも調和している感じを受けた」

東向きにとった窓から穏やかな光が差し込む店内で、懐かしそうに語る佐古さんの姿が印
象的だった。

(記事終わり)
463マンセー名無しさん:2007/02/08(木) 08:12:22 ID:hio+wy7e
>>457-459 で紹介した『日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史』を、中日新聞が取り上げ
てますね。

http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20070208/mng_____kok_____001.shtml

  日韓で歴史副読本  教員ら10年かけ製作、来月出版

【ソウル=福田要】日本と韓国の歴史認識の溝を埋めようと、両国の歴史研究者や教員
が10年がかりで製作した高校生向けの副読本が3月1日、日韓で同時出版される。先史
から現代までを網羅した交流史を共通の教材とする試みは前例がなく注目を集めそうだ。

出版されるのは「日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史」。東京学芸大とソウル市立大の
研究者を中心に36人が執筆を分担したが、すべての内容について徹底的に討論して修
正を重ね、共通の歴史認識に基づく一つの文章に練り上げた。両論併記も、あえて避けた。

例えば、豊臣秀吉の朝鮮出兵について、韓国側から「責任を秀吉一人に負わせるのは疑
問」との指摘が出て、名称は「日本の朝鮮侵略」に。

1910年の日韓併合については、それまでの経過を詳述。合法、非合法の評価は避けた。
また、戦前の朝鮮半島での日本人を加害者、侵略者という視点だけで描かず、貴重な建
造物の保護を主張した民芸運動の柳宗悦らの活躍も紹介。韓国の歴史教科書で触れる
機会が少なかった在日韓国人や市民運動にもページをさいた。一般書籍としても市販さ
れる。

企画当初から製作に携わるソウル市立大の鄭在貞(チョン・ジェジョン)教授(55)は「これ
までの両国教科書とは違う内容になった。2つの国が事実に基づいて一緒に歴史を語り、
書くことができるという実例を、嫌韓論や反日論を唱える人々に示したい」と話している。
---

> 1910年の日韓併合については、それまでの経過を詳述。合法、非合法の評価は避けた。

合法・非合法の評価を避けたら、意味がないような気がするんですが…。
464マンセー名無しさん:2007/02/08(木) 08:25:12 ID:nRu7hxUx
>>463

合法と言った途端に、「数々の抵抗運動が」只の犯罪となり、
非合法とした途端に、「平等な権利を与えられず差別を受けた」が寝言になります。

つまり、なんとなく双方を主張したくて(ry
465マンセー名無しさん:2007/02/08(木) 19:18:34 ID:iHOx8yR/
中日が一面で大きく扱っててワロタ
466マンセー名無しさん:2007/02/09(金) 02:30:43 ID:REUK1o7E
青空文庫にある「奴隷根性論」は
朝鮮民族の本質を突いている文章だと思うのだけど
どう思いますか?

別の言い方をすれば以下のような感じ。

上→下への常に一方通行で、上は下にやりたい放題。
さらに、下は上に対して何もできない。

奴隷根性論
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000169/files/1006_13470.html
467マンセー名無しさん:2007/02/09(金) 22:51:19 ID:OWquX0dK
今更だが、
>>72-75の『和解のために』を読んだが、何というか、論外。

日韓双方の主張をまとめるなど一見中立を装っているが、
主張はホロン部と大差なし。
「従軍慰安婦」がいたか否かという議論には乗らず
そういう女が出るような状況を生み出した日本が悪い、と。
「姓奴隷」という左派好みの香ばしい表現もあり。

竹島については日韓共同開発とやらを提案。
李ラインの問題や国際司法裁判所付託の件に冠する議論はなし。

「ナショナリズムを超える」と称しているが、要するに
韓国側の反日政策を意図的に過小評価する方向で話を進めている。

あとがきは上野千鶴子(笑)。
上野によれば日本はこの著者の「善意」(?)に付け入ってはならない、らしい。

前作も小森陽一が解説を書いていたことを考えれば
著者がどういう方向の人間かは明らかだが。

慰安婦などで韓国側の肩を持っていた人間が、自身の立場が悪くなったために
この手の著作を紹介することによって議論を棚上げし、誤りを認めず
「相互理解」という言葉で煙幕をはり言論責任から逃れようとする意図が見え隠れする。
468マンセー名無しさん:2007/02/09(金) 22:52:45 ID:OWquX0dK BE:176434463-2BP(22)
×冠する
○関する
469マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 00:32:19 ID:HxhNiGyW
>>467
感想乙。
便乗すると、この人の前著、『反日ナショナリズムを超えて』
は、おそらく韓国側のバッシングを避ける意図が透けて見えた。
で、結論はあなたと同じ。
これじゃあ、反日ナショナリズムは超えられないな、とがっかり。

印象に残ってるのは、とある韓国の教授が学生に、
「日本企業で技術を盗んでから別の企業に行け」
みたいなことを勧めていた、っていうエピソードぐらいw
470マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 05:15:24 ID:PCB8Mc+Z
>>467-469
本の感想を書いてくださって、ありがとうございます。

朴裕河の本って、アマゾンとかのカスタマーレビューではけっこう評価が高いんで、「解説
はアレだけど、マトモな本なのかな?」って思ってたんですが、やっぱりロクでもない本な
んですか。

しかし、小森陽一とか上野千鶴子って、何を考えてるんでしょうかね。
今やネット上では、韓国・朝鮮人の嘘がバレてるというのに。

ぜひとも、アマゾンのカスタマーレビューを書いていただきたいですね。
471マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 10:31:36 ID:PCB8Mc+Z
そういや上野千鶴子って、2005年1月にいわゆる「NHK番組改変問題」ってのが発覚し
たとき、NHKを批判する会をつくって、VAWW-NETといっしょに集会を開いたんだよね。

朝日新聞が間違ってる可能性をまったく考えないってのが、サヨの限界だよなw

しかし上野たちは、今でもNHKの受信料の不払いを続けているんだろうか?
472マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 12:10:43 ID:PCB8Mc+Z
【日本人はどこへ行くのか ― ふたつの戦後と日本】
姜尚中(著) 大和書房 2007/2/9

戦後六〇年を過ぎ、いったい日本はどうなってしまったのか。
歴史の記憶を隠蔽することにより、朝鮮(韓国)・中国との関係は脆く不安定なまま。
また、冷戦の崩壊は「北朝鮮危機」をもたらした。
人々は逼迫感と閉塞感の漂う「希望格差社会」のなかで追いつめられている。
この先に何が待ちかまえているのか!?
日本という国のかたちが見えてくる本。

■目次

第1章  「戦後」と昭和の終わり
      (日本的オリエンタリズムの遺産)

第2章  冷戦の終わりと「戦後」のゆらぎ
      (加速するゆらぎ  検証「天皇報道」  「第二の戦後」改革)

第3章  アジアから問う戦後日本
      (「歴史との闘い」は終わったか  アジアとの断絶、歴史との断絶  アジアから
      みた改憲論)

第4章  岐路に立つ「戦後」
      (「戦後・後」に向けて)
---

ところで、いつ祖国に帰るつもりなんですかね?
473マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 12:11:46 ID:KVdWZkki
>>471

>朝日新聞が間違ってる可能性をまったく考えない


事情を良く知らないのだが、彼女らが制作側と無関係としても「改変」情報くらいは流れて来るだろうし、
新聞が報道しようと何しようと「変えた」こと自体で暴れるような気がする。
474マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 12:43:44 ID:PCB8Mc+Z
【東亜】 2007年2月号  特集:朝鮮半島の臨界点
霞山会 2007/02

(朝鮮半島関連の記事は、以下の通り)

北朝鮮核実験 ― 中国はどう見ていたか (興梠一郎)

中国への従属化が進む北朝鮮経済 ― 市場経済の浸透と貧富格差の拡大 (宮塚利雄)

北朝鮮の「多元主義」 ― 抑制と弛緩 (礒ア敦仁)

核実験後の朝鮮半島情勢について (木村 幹)

六カ国協議再開と米朝対話の進展 (塚本壮一)
---

霞山会(かざんかい)の前身は、かの有名な東亜同文会だそうです。
475マンセー名無しさん:2007/02/10(土) 12:46:10 ID:hb74s3K4
・今度は民主党の菅直人代表代行(60)に“失言”問題が浮上した。
 「女は産む機械」発言の柳沢伯夫厚労相(71)に強く辞任を要求していた菅氏だが、年金未納
 騒動の時と同様、またしても“ブーメラン”が返ってきた形だ。

 最初に“ブーメラン”を投げ返したのは、自民党の中川秀直幹事長(63)だった。
 中川氏は6日、自身の公式サイトで柳沢発言を追及する野党に対し「そんなに『ことば狩り』が
 したいなら、一つの題材を与えよう」と切り出し、1月の民主党大会で菅氏が「東京は日本で一番
 生産性の低い大都市。何の生産性か、それは子どもの出生率において…」などと発言していると
 指摘。「出生率と生産性を結びつけるということは、出産と機械が結びつくことではないのか」
 「こんな『ことば狩り』はもうやめようではないか」と痛み分けによる“停戦”を提案した。

 菅氏は、1月の愛知県知事選の応援演説でも「愛知や東京は生産性が高いと言われるが、
 子どもを産む生産性が最も低い」などと発言。昨年8月の地方紙のインタビューでも同様の
 発言をしていたことが分かっている。
 菅氏は党代表を務めていた04年、国民年金未納の自民党議員を「未納3兄弟」などと批判して
 いたが、その後、自身の未払い疑惑が浮上(後に社会保険庁の過失と判明)し、代表を辞任している。

 永田町では、民主党の“ブーメラン伝説”は広く知られている。自民党のスキャンダルを攻撃
 すると、必ず同様の問題で民主党にも攻撃が返ってくる。最近では、事務所費問題で民主党に
 ブーメランが返ってきた。
 またしても思わぬブーメランを食らった菅氏だが、7日の会見では、これらの発言についての
 質問が出ると「12月の衆院本会議で同様の趣旨の発言をしているので議事録を読んでください」
 とやや的外れな回答。「柳沢氏の発言と結びつけられてもおかしくないのではないか」との質問
 にも「議事録をよく読んでみてください」と繰り返すだけだった。
 さらに、応援演説については「その時の表現が一字一句どうだったか言葉じりまでは覚えて
 いない」と言う始末。
476マンセー名無しさん:2007/02/11(日) 20:35:35 ID:o83VSR0w
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/11/20070211000023.html

  【コラム】韓国出版業界の「本買い占め」のカラクリ

新聞社の出版担当記者の最も大きな喜びは、良い本を発見してすばらしい書評を書き、
そのおかげでその本が多くの読者に読まれることだ。逆に最も腹が立つのは、買い占め
に関する記事を書かなければならない時だ。そして、今がまさにその時だといえる。

単行本の出版社289社が加入している社団法人韓国出版人会議は8日、A出版社のベス
トセラー『ミリオン・ドル・チケット』の出版社による買い占め(店内ベストセラーの順位を上
げようとする宣伝工作)現場を摘発したと発表し、同書をベストセラーの集計から除外す
るよう教保文庫などに公式に要請した。昨年10月にインターネットサイトを利用した買い
占めまがいの行為が摘発されてまだ3カ月も過ぎていないのに、また同様の事件が起き
たのだ。

ところが、今回の買い占め現場を押さえたのは出版人会議の関係者ではなく、B出版社
の営業社員だった。A出版社側は「B出版社の職員が書店で半月もの間見張りを続け、
本を購入するアルバイト学生を先月末に捕まえた。その上、まるで犯罪者を扱うかのよう
にこの学生を出版人会議の事務室に連行した」と主張している。

これに対し、B出版社は「偶然目撃しただけだ。仮に長期間見張っていたとしても、不正行
為を摘発することの何が問題なのか」と反論している。
477マンセー名無しさん:2007/02/11(日) 21:03:59 ID:o83VSR0w
>>476 の続き)

ここで興味深いのは、両出版社の本が偶然にも現在ベストセラー首位を争っているという
点だ。。A出版社が「買い占めに関する限り、B出版社も本当にやましい点はないと言い切
れるのか」とまで興奮した反応を見せているのを見ると、買い占め問題はどちらに非があ
るのかさえあいまいになってくる。

もともと「買い占め」といえば、普通は小麦粉・塩などの生活必需品を対象に行うものだが、
出版界のせいでその意味が変化している。自分が作ったものを自分の金でひそかに買い
集めるこの変わった商取引は、「いったんベストセラーに名前が上がりさえすれば、本は
勝手に売れていく」という根拠のない俗説のため生まれたものだ。出版人らの姿勢がこの
ように安易なようでは、本の未来はどうなるのだろうか。
478マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 14:34:30 ID:ziugupZ1
近刊
【サクラ ─ 日本から韓国へ渡ったゾウたちの物語】
キム・ファン(著) 学習研究社 2007/03/23

2003年、宝塚の動物園が閉園したため韓国の動物園に引き取られたゾウのサクラを中
心に、過去、日本から韓国へ渡ったゾウの事実を詳細に取材してまとめたノンフィクション。
第1回「子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀作品。

【著者プロフィール】
1960年、京都府京都市生まれ。主な著書に『ニジクジラは海の虹』、『ジュゴンのなみだ』、
『のんたとスナメリの海』、『くちばしのおれたコウノトリ』などがある。日本児童文学者協会
会員。
479マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 14:36:25 ID:ziugupZ1
近刊
【朝鮮王朝の衣装と装身具】
張淑煥(監修) 原田美佳(著) 淡交社 2007年03月中旬

韓国史上もっとも華やかな時代とされる朝鮮王朝時代(1392〜1910)の衣装と装身具
に焦点をあてた初めての書。
韓国伝統文化の入門書としても貴重な1冊。
---

庶民の服装は、紹介できないわなw
480マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 17:29:48 ID:ziugupZ1
  来月出版の日韓歴史共通教材、日帝占領期を「収奪論」で記述、慰安婦強制動員にも
  言及

韓国と日本の歴史研究者たちが一緒に筆を執った韓日共同歴史教材が来月1日、韓日両
国で同時出版される。

「韓日交流の歴史-先史から現代まで(日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史)」と言うタイ
トルの同書は、自国中心の視点から脱して史実に即した共通の歴史認識を土台にした両
国間の交流を強調している。特に日帝強制占領期間の歴史を「植民地近代化論」ではなく
「収奪論」の立場で一貫して叙述し、注目される。

高校生を対象にしたこの本は、韓国の歴史教科書研究会(会長イ・ジョンフィ)と日本の歴
史教育研究会(会長・加藤章)による過去10年間の共同作業を経た結果で、ソウル市立大
と日本学芸大などの教授・教師36人が執筆陣として参加した。

‘韓日交流の歴史’の最大の特徴は、これまで出た韓日歴史共同教材とは違い、先史時
代から21世紀まですべての時代を扱い、両国学者たちが別々に分担して記述したのでは
なく、はじめから最後まで討論と合意によって共同執筆したという点。

(中略)

「韓日交流の歴史」は韓日間の視点が全く異なる争点に対してもいくつかの点で目立った
合意を導出している。まず、古代日本が韓半島南側の一部を統治したという日本学界一
部の‘任那日本府説’に全く言及しなかった。

また14世紀以後現われた倭寇は日本人海賊であることを銘記、日本の扶桑社版教科書の
「倭寇には朝鮮人もたくさん含まれた」という主張を一蹴した。壬辰の乱は日本の朝鮮侵略
であることを明確に記述し、倭乱当時日本軍も5万名が死亡するなど両国の被害が大きか
ったことを指摘した。
481マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 17:31:29 ID:ziugupZ1
>>480 の続き)

乙未(ウルミ)事変(閔妃暗殺事件)は日本公使の主導で明成皇后(閔妃)を殺害した事件
であることを指摘し、日帝の土地調査事業が米増産計画にあたることを詳らかに叙述して
日帝の朝鮮統治が収奪的性格が強かったことを明らかにした。

特に人目を引くところはは8万〜20万名の慰安婦強制動員にも言及したこと。一方、1945
年北朝鮮に居住した日本人のなかで、6万人以上がソ連軍に抑留され、南下しようとしたが
飢えと寒さ、伝染病で死亡した人が多かったというなど、敗戦直後の在朝鮮日本人の惨状
も叙述している。

ソース:文化日報(韓国語)‘収奪論’で日帝強制占領期間叙述
http://www.munhwa.com/news/view.html?no=20070212010304300650020
---

どうみても、ウリナラ妄想史観です。
482マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 18:14:36 ID:FIxiHLkw
日本側から参加した研究者が誰なのか気になる。
483マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 18:50:03 ID:ziugupZ1
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/12/20070212000055.html

  北朝鮮が韓国軍をあなどる4つの理由
  脱北将校イ・ジョンヨン氏が本を出版


「飢えに苦しむ北朝鮮軍にもカンパンがあるのか?」

「とても恐ろしそうに見える北朝鮮の軍隊では、古参兵が新兵に気合いを入れる(殴る)の
か?」

1番目の質問の答えは「はい」、2番目の答えは「いいえ」だ。

北朝鮮軍国家安全保衛部所属の将校として服務し、1999年に韓国入りしたイ・ジョンヨン
氏(38)が著した『北朝鮮軍にはカンパンがない?』(プラネットメディア)には、これまで韓
国人が知らなかったり、誤解していた北朝鮮軍の兵営生活の実像が詳しく描かれている。

現在、日本の某放送局のフリーランサーとして活動しているイ・ジョンヨン氏が紹介する北
朝鮮軍の実像のうち、韓国軍に対する認識が特に目を引く。北朝鮮軍は、「敵軍学」の教
材で「韓国軍の4大弱点」として、

▲韓国軍には戦争の主導権(戦時作戦統制権)がない
▲韓国軍の将校らは兵卒・下士官として生活した経験がないため、上下一致の団結力に
  欠ける
▲徴兵期間が短く、「気をつけ」「休め」をようやく覚えるころには除隊するため、戦闘力が
 弱い
▲殴打や下克上により軍紀が弛緩(しかん)している

という点を挙げ、韓国軍の兵力を低く評価しているという。
484マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 20:55:33 ID:1jvu9S4Z
>>480-482
>ソウル市立大と日本学芸大などの教授・教師36人が執筆陣として参加した。

「日本学芸大」は東京学芸大のことだろうから君島和彦あたりが首謀者だろう
ソウル市立大との共通教材云々という企てには君島と君島の教え子らが毎回関わっている

君島和彦
http://www.u-gakugei.ac.jp/kyouin_page/social_pdf/jinmon_pdf/jinmon_8.pdf


こんなデタラメを学芸大で教えてるんだろうか
いくらなんでも学生に受け入れられないだろう
「倭寇には朝鮮人もたくさん含まれていた」あたりは大学入試でも普通に出題しているし、
中国の学者すら支持している通説なのに
485娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA :2007/02/12(月) 21:09:03 ID:5/YxuWR9
>>484
 朝鮮史をやってる連中は脳をやられてるニカねぇ。
ウリにはサパーリ理解出来ないニダ。
486マンセー名無しさん:2007/02/12(月) 22:44:52 ID:iNKpsRuU
逆に(ry

日本では相手にされず朝鮮へ(ry
487マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 01:16:31 ID:cS04o0cg
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070212/gkk070212004.htm

  副読本で「竹島」教育を 島根・隠岐の島町教委

韓国に不法占拠されている竹島が属する島根県隠岐の島町の教育委員会が、竹島問題
を扱った小中学生向け副読本「ふるさと隠岐(仮称)」の作成を進めている。

副読本は小学5年から中学3年向け。地元の自然や歴史、伝統文化などを学ぶ教材で、
竹島問題には約130ページのうち8ページを割いている。竹島でアシカ猟に携わった老人
の話などを盛り込み、江戸時代から現代までの隠岐の歴史や、韓国と竹島のかかわりを
説明する。

4月から同町の学校で使われる。
---

どうせまた連中がファビョるんだろうけど、国際司法裁判所に出てくりゃ良いのにねw
488マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 10:00:22 ID:cS04o0cg
近刊
【加藤清正 ― 朝鮮侵略の実像】
北島万次(著) 吉川弘文館 2007/03/20

彼は忠君・武勇の英雄なのか、無慈悲・兇暴な侵略者か。
豊臣秀吉の朝鮮侵略に焦点をあて、清正の新たな実像と侵略の実態に迫る。
489マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 11:20:37 ID:cS04o0cg
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/13/20070213000010.html

  【社説】 韓日歴史共通教材、歴史問題に風穴明けるか

韓国の歴史教科書研究会と日本の歴史教育研究会が共同で製作した韓日歴史共通教
材『日韓交流の歴史−先史から現代まで』が両国で同時に出版される。

これは両国の歴史分野の教授や教師約30人が10年にわたって毎年2回、寝食を共にしな
がら、歴史認識の差を縮めるために討論を行い、その結果を共同執筆の形でまとめたも
のだ。韓国と日本の交流史をテーマとした同書は、互いに解釈が分かれる両国間の関係
を客観的に扱うよう、努力が重ねられた。

例えば古代の日本が韓半島(朝鮮半島)の南側を統治したという「任那日本府説」には言
及しないながらも、日本人が韓半島で活発に活動したことは認めた。また日帝の朝鮮統
治が収奪であったことを強調しつつも、第2次世界大戦の終戦後に朝鮮に居住していた日
本人が直面した困難についても記述した。

出版が予定より2年遅れるほど意見の違いは決して小さくなかったが、学者たちが感情を
抑え、根気強く対話に臨んだ成果だ。韓国併合の違法性など、合意に至ることができず
に封印した問題もあるが、学問的と認定できるものについては、互いに受け入れた。今回
の共同作業は、東アジア地域に影を落とし続けている歴史をめぐる不協和音を解消する
ための、一つの方法を示している。

歴史に関する和解を達成するには、共同歴史教材が効果的であるという点は、すでにヨー
ロッパで実証されている。ドイツとポーランドは26回にも及ぶ「教科書会議」を開き、敵対的
な関係を改善させた。ドイツとフランスも歴史に関する話し合いを重ね、昨年5月に共同歴
史教材の出版にこぎ着けた。

欧州連合(EU)は1991年に12の加盟国を代表する歴史学者が参加し、欧州共通歴史教材
を出版した。数百年にわたり血の報復が絶えなかったヨーロッパで、世界で最も先進的な
地域共同体が成立できた背景にも、こうした努力があった。
490マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 11:22:08 ID:cS04o0cg
>>489 の続き)

歴史共通教材の本来の意義を生かすためには、政府の役割が重要だ。しかし民族主義が
強く、国民感情に影響されやすい北東アジアでは、政府の役割に多くを期待することは難
しい。そのため学界や市民社会、国際社会を連携させる上で力を発揮できるユネスコのよ
うな機関に乗り出してもらうことも一つの方法だ。

良心的知識人の努力が実を結んだ今回の韓日歴史共通教材は、北東アジアの若者たち
が望ましい歴史観を身につけていく上で、貴重な一歩となることだろう。
---

出版される前から、ウリナラ妄想史観の持ち主たちが、えらく持ち上げてますねwww
491マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 11:32:49 ID:izSc66HR
>>490
もちろん、出版後2,3年のちに親日図書として因縁をつけられ発禁になります。
492マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 11:35:11 ID:cS04o0cg
近刊
【ハングルの歴史】
パク・ヨンジュン(ほか著) 中西恭子(訳) 白水社 3月上旬

ハングル前史から創成の過程、受難と受容、近代的正書法の確立など現在にいたるまで、
この文字の歴史の謎を解くように辿る。
493マンセー名無しさん:2007/02/13(火) 18:38:13 ID:Pom80HY2
>>492

まともな本かどうかは、「世界記録遺産」なる新造語の有無で分かるかな。
494マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 11:30:30 ID:nPxiEfNQ
岩波から、田中宏・板垣竜太(編)『日韓新たな始まりのための20章』って本が出たんだけ
ど、アマゾンのこの本のページに、次のようなカスタマーレビューが出てますね。
---

ぜひ皆さんにすすめたい一冊です。, 2007/2/9
レビュアー: 展蘭会 - レビューをすべて見る

書店に『嫌韓流』のようなレイシズムに満ちた本が何冊も並んでいるのを見て日本人の
「良識」はどこへやらとため息をつき途方に暮れてしまうのは私だけでなかろう。戦後生ま
れの首相が誕生し戦争や植民地支配の記憶が忘却されている中、『嫌韓流』現象のよう
なものが日本人の思考を蝕んでいくのをおとなしく黙って見ているわけにはいかない。

『日韓新たな始まりのための20章』は嫌韓流批判の本であると同時に植民地支配の歴史、
在日朝鮮人、日韓関係に関する基本的かつ深い知識を与えてくれる非常に優れた本であ
る。各章とも要点がまとまっており大変勉強になる。執筆人には若手の研究者もおり彼ら
のこれからの活躍が楽しみだ。私たちは日韓の未来を塞ぐ『嫌韓流』ではなく、本書のよう
なしっかりとした研究に基づいた本を手元に置いて日本と韓国の関係を考え、未来に歩み
出す必要がある。

ttp://www.amazon.co.jp/dp/400024244X/
---

「レイシズム」とさえ言えば、具体的に批判する必要がないと思ってるあたりが、どうしよう
もないんですけどね。
495マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 14:00:23 ID:RrwPrN+G
>>494
田中宏は、「在日韓国人の終焉」で、
鄭大均氏に批判されていたはずだけど、
やっぱりそっち系なんだ。
496マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 20:06:40 ID:biHvJXU+
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/55/9784166605576.shtml

小4国語では「地主野郎は人間の顔をした獣です」

北朝鮮・驚愕の教科書
キタチョウセンキョウガクノキョウカショ
宮塚 利雄 宮塚 寿美子   
■内容紹介■
日本野郎、天皇野郎のオンパレード! 体制維持のため、史実を歪め、敵愾心を植えつける北の教科書。
父と娘で「反日」誕生を検証する
拉致、麻薬・偽札づくり、核実験……。パンドラの函をあけてしまった観のある北朝鮮ですが、教育の実態はまだ知られていません。
著者の宮塚さん父子は、中朝国境の町で、密輸ブローカーから、ぼろぼろに使い込まれた小中の教科書の山を入手します。
そこには、こんな文字が躍っていました。
「天皇野郎」「地主野郎」「日帝野郎」
反日教育に徹することで、大衆の不満を国外に向け、体制の延命をはかろうとする金正日の企みが読み取れます。
文字どおり、仰天の一書です。(WM)

書誌データ

定価(税込) 777 円
ページ数 240ページ
判型 新書判
初版発行日 20070220
ISBNコ−ド 978-4-16-660557-6




--------------------------------------------------
大筋では知ってることのような気もするが、買ってみるか
497マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 20:55:21 ID:nPxiEfNQ
【経済危機後の韓国 ― 成熟期に向けての社会・経済的課題】 研究双書 No.558
奥田聡(編) アジア経済研究所 2007/01

経済危機から目覚ましい回復を遂げた韓国の「光」と「影」とは?
途上国的問題と先進国的問題が入り交じる現代韓国の社会・経済を多角的に分析する。
498マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 21:00:38 ID:nPxiEfNQ
【ソルビム ― お正月の晴れ着】
ペ・ヒョンジュ(絵・文) 卞記子(訳) セーラー出版 2007/01

韓国・朝鮮の人々は、お正月になると、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものを
新調します。
お正月を迎える晴れ着を、ソルビムといいます。
この絵本の主人公の女の子も、ソルビムを着る日を楽しみにしています。
お母さんが心をこめて縫ってくれた深紅のチマに、鮮やかな色の段々模様のセットンチョ
ゴリ、花の刺繍の入ったポソン・・・。
巻末にソルビムの解説つき。
499マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 21:00:58 ID:KaIxXB7s
>>495
田中は一橋大教授の頃は指紋押捺や歴史教科書の件などで
「朝生」に頻繁に出演してブサヨ電波を垂れ流していた。
龍谷大学に移ってからはあまり出演しないが。
500マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 21:05:25 ID:nPxiEfNQ
【言語接触と中国朝鮮語の成立】
宮下尚子(著) 九州大学出版会 2007/01

朝鮮半島で19世紀に起きた大飢饉を皮切りに日本の朝鮮支配,中華人民共和国の成立,
朝鮮戦争の勃発,文化大革命そして改革開放と朝鮮族を越境に追いやった厳しい状況は
現在も変わることはない。
本書は,中国の朝鮮族が話す朝鮮語について,その言語が漢語との言語接触によりどの
ような影響を被りつつあるかを社会的な側面と言語的な側面の両方から記述することを試
みたものである。
巻末には語彙表(発音記号とアクセント及びハングル付き)を掲載。
501マンセー名無しさん:2007/02/14(水) 22:02:32 ID:nPxiEfNQ
【米朝開戦 ― そのとき、日本はどうなる!?】 講談 BIZ
須川清司(著) 講談社 2007/01/22

国際情報のプロが圧倒的ディテールで描く、日本の眼前にある危機――。

日本の外交に、「主権国家としての本源的な力」を取り戻すためになすべきこと――。

●国益の極大化を目的とした「利害得失計算」をせよ。
●自衛隊を派遣するなら、「アメリカに高く売る」発想を持て。
●「アメリカについていくのが国益」を疑え。
●情報は「ギブ&テイク」。他国に提供しうる「質の高い」情報を持て。
●「日本の利害」を第一に考えて行動し、たとえ同盟国でも利用すべきは利用せよ。
●アメリカの動向を調べ尽くして、「追従外交」から脱却せよ。
●外交をマルチ化し、ときには中国や韓国、ロシアともタッグを組め。

人間の身体に喩えれば、軍事は手足であり、国家戦略や構想力を含む広義の外交が頭
脳である。
憲法9条という手かせ足かせをはずしても、肝腎の頭が悪ければ、自ら傷つくか、他人の
いいように使われるか、――いずれにしてもろくな事態は待っていない。
手足を鍛えるなら、頭(=「戦略的な思考力」)も鍛錬しなければ危ういだけだ。
日本外交にとって最も必要なことは、「戦略的な思考力」を身につけることである。――
<本文より>
502マンセー名無しさん:2007/02/15(木) 12:09:07 ID:euoJ8V3f
【土地、その境界の理解と体験 ― 大韓民国の地籍事情】
宋鎬龍(著) 戸田和章(訳) 金寿堂出版 2006/11

《第1部》  土地境界の実際的理解

第1章  境界の概念と登録制度
1.境界の定義  2.境界の特性  3.境界の諸原則  4.境界の設定基準
5.境界の登録制度  6.境界の紛争

第2章  境界訴訟判例整理
1.境界及び所有権確認  2.境界復元測量方法  3.境界侵犯及び界標毀損罪
4.登録事項訂正同意の意味等その他

第3章  境界紛争の解消及び測量の方向
1.境界復元測量の法律的効力  2.境界復元測量の方法  3.境界の調整基準
4.境界標示の設置及び法律的効力  5.境界訴訟及び測量の方向

《第2部》  境界の地平線

第1章  境界の森の中を歩きながら
宇宙から借りた土地  「私の土地病」  官庁出入が仕事の人達  ほか

第2章  境界の四季
自責の念を持て  苦悶の中に見える道  瑕疵がある行政の治癒  ほか

第3章  民願処理事例
払下当時と異なる境界復元測量  土地台帳及び登記簿上の権利面積の確保
私有地変則分割原状復元要請  ほか
503マンセー名無しさん:2007/02/15(木) 12:22:29 ID:euoJ8V3f
>>417 で紹介した本のタイトルが変更されたようなので、ここで改めて紹介しますね。

近刊
【「日本封じ込め」の時代 ― 日韓併合から読み解く日米同盟】 PHP新書444
原田武夫(著) PHP研究所 2007/02/15

米国の日本占領は、表向きはすでに過去のもの。
だが、金融やメディアなどの深層部分には、支配の仕組みが巧妙に残されている。
「年次改革要望書」によって、郵政民営化などの米国が望む改革が進み、それに対する
批判は、思考停止の対米追従論によってかき消される…。
こうした構造は、戦前の日韓併合と重なり合うと、著者は大胆に指摘する。
日本は、かつて仕掛けたことを、逆に仕掛けられているのだ。
日韓と日米の植民地統治のプロセスを比較・再検証し、経済利権をめぐって「封じ込まれ
る」日本の現状を明かす。

■目次

第1章  封じ込められる日本
 韓流と嫌韓流  米国が「外国」でなくなった日  ほか

第2章  日韓併合とは何だったのか
 「日本の朝鮮侵略」という定義づけ  ファシズム以前の金融・メディア支配の時代  ほか

第3章  日本管理とは何だったのか
 占領研究の壁  米国は本当に日本の独立を認めたのか?  ほか

第4章  「隠された植民地化」としての日米同盟
 日本に残る「列強による東アジア支配」  英米の金融覇権が招いた「日本封じ込め」
 ほか
504マンセー名無しさん:2007/02/15(木) 12:40:52 ID:euoJ8V3f
【民族関係と地域福祉の都市社会学】
二階堂裕子(著) 世界思想社 2007/02

グローバル化と少子高齢化が急速に進む今日、民族や国籍を異にする者どうしが協働で
地域福祉を支え、都市コミュニティを再生することはできるのか ― 大阪市生野区におけ
る在日韓国・朝鮮人と日本人の民族関係をもとに、来るべき「多民族・多文化社会」のあり
方を探究する。

第 1 章  都市エスニシティと地域福祉
第 2 章  地域福祉の今日的課題
第 3 章  都市の民族関係 ― 分析枠組み
第 4 章  民族関係の結合メカニズム
第 5 章  エスニック・コミュニティにおける地域福祉の展開過程 ― 大阪市生野区の事例
第 6 章  地域参加と生活構造
第 7 章  民族関係意識の変容
第 8 章  高齢者福祉と民族関係
第 9 章  地域政策と民族関係
第10章  都市コミュニティの再生に向けて

■著者紹介
1968年広島生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科社会学専攻後期課程修了。(財)
ひょうご震災記念21世紀研究機構少子・家庭政策研究所主任研究員。
505マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 07:59:31 ID:cRpKed8z
【これだけは知っておきたい日韓問題20のポイント ― 真の友好を築くために】
勝岡寛次(著) 明成社 2007/02

第一章  歴史事実を踏まえて公平に論じよう
 1.韓国人は、「任那なんか存在しなかった」と言うけれど
 2.韓国人は、「天皇は韓国人の子孫だ」と言うけれど
 3.韓国人は、自分が侵略した歴史のことは忘れているけれど
 4.韓国人は、豊臣秀吉を極悪人のように言うけれど
 5.韓国人は、自分の国が昔から独立国家だったように言うけれど

第二章  被害者意識から真実は見えてこない
 6.韓国人は、西郷隆盛を「征韓論者」と言うけれど
 7.韓国人は、日清戦争を日本の「侵略戦争」のように言うけれど
 8.韓国人は、日韓併合を「非合法」と言うけれど
 9.韓国人は、日本の朝鮮統治を「植民地支配」と言うけれど
 10.韓国人は、「日本から名前を奪われた」と言うけれど
 11.韓国人は、「日本を相手に太平洋戦争を戦った」と言うけれど
 12.韓国人は、「日本は朝鮮人慰安婦を狩り集めた」と言うけれど

第三章  常識と国際条約に基づいて客観的に語ろう
 13.韓国人は、「独島(竹島)は韓国固有の領土」と言うけれど
 14.韓国人は、「日本戦後補償を要求できる」と言うけれど
 15.韓国人は、「在日韓国人に参政権を与えよ」と言うけれど
 16.韓国人は、「反共よりも民族統一が大事」と言うけれど
 17.韓国人は、親日的な韓国人を「売国奴」のようにと言うけれど
 18.韓国人は、日本海を「東海」に変えようと言うけれど
 19.韓国人は、天皇を「日王」と呼ぶけれど
 20.韓国人は、「日本人も歴史認識を我々と共有すべきだ」と言うけれど
506マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 11:33:06 ID:cRpKed8z
近刊
【北朝鮮・中国はどれだけ恐いか】 朝日新書 036
田岡俊次(著) 朝日新聞社 2007/03

北朝鮮の核開発はどこまで進み、ミサイルは日本に向けていつ発射されるのか。
中国の軍拡・近代化路線はどこまで進み、「台湾侵攻」の可能性は高まるのか――
想定される「極東二大有事」について、日本を代表する軍事ジャーナリストが鋭く斬りこんだ!
「歴史」から説き起こし、豊富なデータをもとに情勢を読み、渾身の分析力で両国の「次の
一手」を予測する。
不安の「正体」がいま明らかになり、日本の取るべき道が、浮かび上がる!
507マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 19:52:49 ID:cRpKed8z
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84711

  「‘ヨーコの話’はすべて事実」…著者が繰り返し主張

韓国人を加害者、日本人を被害者として描写し、歴史歪曲論議を呼んだ「ヨーコの話」(原
題:So Far From the Bamboo Grove)の著者ヨーコ・ワトキンス氏が15日、主な
疑惑に関する決定的な証拠を提示しないまま「内容はすべて事実」と重ねて主張した。

ヨーコ氏はこの日、自ら幹部を務めるボストン近郊の「ピースエバー」という団体で記者会
見を行い、「ヨーコの話」は3つの点を除いてすべて自分が直接体験したことだと強調した。

ヨーコ氏はその間、本の内容のうち兄に関連した2つの点を除いてすべて事実だと主張し
てきたが、この日は「本に長崎の原爆投下日を8月8日と書いたのは実際の8月9日を誤っ
て表記したものであり、このミスを含めて3点だけが事実でない」と述べた。

ヨーコ氏は争点になってきた1945年7−8月当時に人民軍がいたか、羅南(ナナム)に竹
林があったか、米軍機の激しい爆撃があったか、父親の職業が何か、などについては従
来と同じ釈明に多少異なる内容を追加し、すべて事実だと主張した。

しかしヨーコ氏は「自分が朝日新聞主催の作文大会で入賞した年は1947年だった。本に
出てくる1946年とは違う」と話すなど、事実と異なる内容が3カ所以上であることを自ら表
した。

ヨーコ氏は特に731部隊幹部という疑惑を受けている父に関連、「父は満州鉄道会社行政
部門で働いていた。漢字も731部隊の軍医少将だった‘川島清’とは違う」という従来の釈
明以外に、何ら決定的な証拠を提示できなかった。
508マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 19:54:09 ID:cRpKed8z
>>507 の続き)

ヨーコ氏は、著書で1945年にすでに死亡したと書かれている母親と祖母が1952年発給
の戸籍に‘生存’と表記されていることに関し、「生死がかかった状況で日本政府を欺いたも
の」と認めた。 ヨーコ氏は1955年の米国移民当時にもこの虚偽の戸籍を提出したが、こ
れは米国の移民関連法律違反にあたる。

この日の会見を見守った731部隊研究専門家のダニエル・ベロンブレート氏は「ヨーコ氏の
顔を見ただけで嘘をついていることが分かった」とし「この本は表紙、冒頭から嘘だ」と語った。
---

お言葉ですけど、いわゆる従軍慰安婦の証言のおかしさは、こんなものじゃないでしょw
509マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 19:58:19 ID:cRpKed8z
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070216i4w2.htm

  引き揚げ苦難描いた小説、米教材に…韓国系住民が反対

終戦前後の混乱のなか、朝鮮半島から引き揚げた日本人少女の苦難を描いた自伝的小
説が、米国で学校教材として使うことの是非をめぐり、論議を呼んでいる。

韓国系米国人らは「日本の植民地支配の歴史を歪曲(わいきょく)している」として教材の
使用禁止を要求。「戦争の悲惨さをよく伝えている」との擁護論もあり、日韓の歴史問題が
米国の教育現場に飛び火した形だ。

「どうして今、問題になるのかがわからない」

問題の小説「SO FAR FROM THE BAMBOO GROVE(竹林はるか遠く、邦訳は
未出版)」の著者、ヨウコ・カワシマ・ワトキンスさん(73)(マサチューセッツ州在住)は納
得がいかない表情で語る。

1945年夏。朝鮮半島北部の羅南から、母と姉の3人で釜山への過酷な逃避行が続く。
病人が行き倒れ、日本人女性が朝鮮人に暴行目的で連れ去られるのをあちこちで目撃し
た。軍需工場に徴用中に生き別れになった兄は親切な朝鮮人家庭にかくまわれ、数年た
って無事日本に帰還した。

小説はこうした実体験をもとに、当時11歳だった「ヨウコ」の目で、引き揚げ中の飢えと寒
さ、死の恐怖を描き、戦争の悲惨さを訴えている。ワトキンスさんは引き揚げ後、青森県
の米軍三沢基地で通訳をしていて知り合った米兵と結婚。55年に米国に移住し、86年に
小説を出版した。

ワトキンスさんは各地の学校で自らの体験を語り、平和の尊さを呼びかけている。小説は
98年、教師用のガイドブックで推薦図書に指定されるなど評価が高く、全米の多くの中学
校が11、12歳対象の読書教材として使うようになった。
510マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 19:59:01 ID:cRpKed8z
>>509 の続き)

しかし、2005年の韓国語版の出版を経て、昨年秋から米東部を中心に韓国系米国人、
在米韓国人の父母が「歴史的背景の説明がない」「描写が生々しすぎる」として教材使用
の禁止を求める運動を開始。ニューヨークでは最近、1校で推薦図書リストから外れた。
マサチューセッツ州では他教材との併用を求める学区が出るなど波紋が広がっている。

「真実はいつか伝わる」と沈黙を守っていたワトキンスさんだが、韓国の一部メディアが「ワ
トキンスさんの父親は戦犯だった」など、憶測に基づく誤った情報を流すに至り、15日、地
元で記者会見を開いた。

「執筆時、朝鮮人の長年の苦難に考えが至らなかった。それが大きな怒りを招いてしまっ
たと思う」。そう謝ったうえで「歴史はプロの教師が教えるもの。私は自分が生き延びた体
験と他人を傷つけないことを教えるために書いた。学校訪問でも日本の行いを謝罪してい
る」と理解を求めた。

韓国人記者から「なぜ従軍慰安婦の問題を取り上げないのか」といった質問が相次ぐなか、
聴衆として参加した地元中学校のジョン・ドウリア校長はこう語った。「政府の罪や問題と考
えるべきことで彼女が攻撃されるのを見るのは悲しい。ヨウコは日韓の問題の象徴にされて
しまった」(米マサチューセッツ州シェルボーンで 白川義和)

(記事終わり)
511娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA :2007/02/16(金) 21:32:54 ID:yvq3dV6r
>>507-510
 個人的には気の毒だとは思うニダが、それもこれも
かの国に関わってしまったがゆえのことニダからねぇ…。
ま、韓国版を出したのが運の尽きだったということで。
512マンセー名無しさん:2007/02/16(金) 23:48:54 ID:INzCdbJ5
>>507

>「父は満州鉄道会社行政部門で働いていた。漢字も731部隊の軍医少将だった‘川島清’とは違う」という
>従来の釈明以外に、何ら決定的な証拠を提示できなかった。


「違う組織に所属し、名前も違う」

↑これが嘘という証拠は「731」を主張する側が出すべきで、本人の釈明としてはこれで十分 −

と、思うのは感覚がおかしいですか、そうですか。
513マンセー名無しさん:2007/02/17(土) 00:10:49 ID:Ei5tdY2T
>512
だって、半島人は名前も生年月日も変えることが出来るから(棒
514マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 12:12:01 ID:HjdsraIE
>>213 >>447 >>494 で『日韓新たな始まりのための20章』って本が紹介されてますけど、
アマゾンのこの本のページに、次のような紹介文があったんで、転載しときますね。
---

出版社/著者からの内容紹介

近年,インターネットを中心に排外主義的ナショリズムが拡がっており,中でも一連の<嫌韓
流>現象の根は深い.日韓関係をめぐるそれらの主張を多角的・批判的に分析するととも
に,開かれた関係をつくるための考え方と歴史の基礎知識を提供する.「<嫌韓流>の解
剖ツール」「参政権は「国民固有の権利」か」等 20編.

著者からのコメント

本書は,近年になって"たがが外れた"ように露呈してきた<嫌韓流>現象を念頭に,企画・
編集された.といっても,『嫌韓流』(山野車輪,晋遊舎(2005))のような作品での議論に対して
逐一反論するような形式はとらなかった.既に『『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ』(太田修
・朴一ほか著,コモンズ(2006))のような批判本も出ているほか,植民地支配の問題につい
ては『日本の植民地支配----肯定・賛美論を検証する』(水野直樹ほか編著,岩波書店
(2002))というブックレットもあり,それらとの重複は避けたいからである.

それだけでなく,反論・批判だけではあまりに消極的で守勢的であろうというのが,もう一つ
の理由である.<嫌韓流>の土俵にのって,無数に増産されるテキスト一つ一つに対応して
いては,議論は閉じていき,消耗していくばかりである.もちろん<嫌韓流>的な情報が圧倒的
な規模で流通している現状において,事実面での間違いや誇張を訂正することは必要で
あり,本書でもそれが大きな比重を占める.ただ,それにとどまらず,<嫌韓流>を克服し,開か
れた関係構築のための手がかりになるような思考の糧も提供したいというのが,本書で試
みようとしたことである.
515マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 12:14:17 ID:HjdsraIE
>>514 の続き)

20に分かれた各章は,どこから読み進めていただいても構わない.第 I 部では,まず現代日
本の<嫌韓流>現象を読み解く.必ずしも各章に対する総論というわけではなく,一種の現状
分析である.続く第II部では日本による挑戦の植民地支配に関連した諸問題,第III部では在
日コリアンの歴史と現代の在日外国人をめぐる問題,第IV部では日韓関係について論じら
れる.いずれも最近しばしばとりあげられるトピックを中心に,近年の研究動向を踏まえて,
分かりやすく論じている.

----本書「はじめに」より
516マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 13:05:06 ID:HjdsraIE
そういや、岩波の社長だった安江良介って、金日成と5回も会ってるんだよな。
ググってたら、安江良介が亡くなったときに朝鮮新報に載った訃報記事が出てきたんで、
転載しておきますね。
---

  岩波書店前社長 安江良介氏を偲んで

  「朝鮮人と出会えて幸せだった」 一筋の道を貫いた鮮やかな姿

生涯、朝鮮問題と取り組み、統一実現と日朝の国交正常化の実現を強く願い続けた安江
良介さんが6日、死去した。62歳だった。安江さんは1958年、岩波書店に入社した。戦
犯岸信介が政権を取り、日米軍事同盟化や憲法改悪など日本の反動化が急速に進めら
れている時だった。その時代の空気が安江さんを朝鮮問題へと引きつけていったのだ。

  抑圧された人の立場で

「戦後、新しい道を歩んできたはずの日本に、なぜ、このような反動的な政治が復活する
のだろうかと思い、改めて日本の近代史を勉強しなおそうと思った。それが、朝鮮問題の
関心を持つきっかけでした」

金沢の名高い金箔職人の家に生まれた。金箔は1万分の1ミリの世界。この極限の技術
に日々、精魂込めた父の頑固一徹な職人気質が、安江さんの骨太のジャーナリスト精神
にも脈々と受け継がれていたように思う。とりわけ南朝鮮の民主化闘争を積極的に支援し
て始まった雑誌「世界」での「韓国からの通信」は、様々な圧力と闘いながら屈せず、17
年も続いた。
517マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 13:05:57 ID:HjdsraIE
>>516 の続き)

90年に岩波書店社長に就任した直後、冗談を交えて「社業が忙しくなりましたから、朝
鮮問題の集会にも出られなくなりますよ」と語ったことがある。しかし、その後も安江さん
は全国各地のどんな小さな集会でも、招かれると飛んで行って話をし続けた。在日朝鮮
人のオモニたちに囲まれて楽しそうに語らっていた。南で獄中生活を送る政治犯の家族
から「雑誌『世界』を生きる支えにしています」と声をかけられた時に、安江さんは溢れる
涙を拭おうとしなかった。いつも抑圧された弱い人の立場の側で喜び、怒り、涙する人だ
った。

  朝大認可に心血、主席と5回会見

67年には、美濃部革新都政の特別職秘書を務め、朝鮮大学校の認可問題に心血を注い
だ。「悪戦苦闘した結果、在日朝鮮人の圧倒的な声援を受けて実現した。あの時の声援
は、本当に嬉しかったですね」。

安江さんは、日本の反動化と日本のジャーナリズムの中の歪んだ朝鮮観の台頭に警鐘
を鳴らし続けた。とりわけ共和国バッシングが吹き荒れるマスコミの現状を見る時、安江さ
んの歩んだ苦難は並大抵ではなかった。しかし安江さんは主張を貫き、信念を曲げなか
った。その真摯な姿勢は金日成主席の深い信頼を得た。主席は安江さんを友人として温
かくもてなした。

「主席とは5回お会いしましたが、85年には朝の9時から夜の9時頃まで12時間もご一緒
しました。率直に語り、若々しく、闊達で時間を忘れるほど深く魅せられたものでした。乱暴
なこともずいぶん申しあげましたが、主席はどんな思いでしょっちゅう私に話をしてくださっ
たのだろうか。きっと、礼儀も何も知らない息子のような奴が来たからと思っていらしたん
でしょうね」。主席を語る時の嬉しそうな笑顔が印象的だった。
518マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 13:07:33 ID:HjdsraIE
>>517 の続き)

日朝正常化の早期実現を願い続け、その信念をこう吐露した。「何のために日朝正常化を
するかといえば、1つは歴史の清算です。自らの過ちを進んで謝罪して清算する、というこ
とです。自分たちの心の中に正義を取り返したいから謝るのであって、決して他人のため
に謝るのではないと思います」。

朝鮮問題に取り組む過程で北、南、在日の多くの朝鮮人と出会い、友人の輪を広げていっ
た。ある時しみじみと語ったことがある。

「彼らと出会うことによって朝鮮の民族精神を学ぶことができた。それは同時に、すぐれた
人間の精神だった。それを知ることができたという意味でやはり、私が一番幸せであるのか
も知れません」。語られた言葉の中に一筋の道を貫いた姿が鮮やかに浮かび上がる。心か
らご冥福を祈る。(粉)
519マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 13:39:26 ID:HjdsraIE
>>457-459 >>463 >>480-481 >>489-490 で『日韓歴史共通教材 日韓交流の歴史』って
本が紹介されてますけど、この本の執筆にかかわった韓国人のインタビュー記事があり
ました。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/18/20070218000017.html

  鄭在貞教授に聞く「日本統治期の記述は収奪論ですか?」
  『韓日交流の歴史』:鄭在貞ソウル市立大教授インタビュー

1997年から『韓日交流の歴史』の執筆を主導してきたソウル市立大の鄭在貞(チョン・ジェ
ジョン)教授(56)=韓国近代史専攻=は、「2005年ごろに出版する計画だったが、両国の
学者らの見解が分かれ、激烈な論争のため出版が遅れた」と語った。以下はインタビュー
内容の要旨。

―この本を出版する最も大きな意義は何か。 

「これまでの韓日両国の歴史教科書が、徹底的に自国中心の見方で記述してきたのを克
服すべく努力した。そのため、日本の教科書だけでなく、韓国の教科書も批判的検討の
対象とした。特に近現代史において、在日韓国人と在朝鮮日本人の歴史を大きく取り上げ
たのは、自国中心の各国史的記述では不可能なことであり、この本ならではの成果だ。
また、両国が事実と共通の歴史認識に基づき、ともに歴史を語ることが可能だということを
示せたと思う」

―日本統治期に関しては、収奪論に立脚して記述しているように見える。日帝の政策が韓
国の近代化に寄与したという「植民地近代化論」の立場からは批判の対象になると思われ
るが。 

「日帝が韓国の経済と民族のアイデンティティーを破壊したことを、徹底して歴史的事実に
基づいて記述しただけだ」
520マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 13:40:13 ID:HjdsraIE
>>519 の続き)

―韓日併合の違法性について明確にせず、独島(日本名竹島)問題にも言及しないなど、
デリケートなテーマを避けた部分もあるが。 

「『韓日交流の歴史』は中高生を対象とした教科書であり、合法か違法かについて詳細に
扱う必要はない。だが、本文の詳細な記述を通じ、強圧と武力による侵略であることを理
解できるようにした。独島問題に関しては、現在韓国の領土であるため、あえて扱う必要
はないと判断した」

(記事終わり)
521マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 16:04:09 ID:HjdsraIE
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/18/20070218000019.html

  韓日政府レベルでの共同教科書制作は困難

教科書を含め、韓日共通の歴史認識を築こうとする韓日両国の努力は、国家と民間の双
方から同時に進められてきた。1997年には、ユネスコ韓国委員会が日本ユネスコ側に韓
日歴史教科書の共同研究を提案し、拒否されたことがある。

その後、「教科書問題」が再び韓日間の大きな懸案に発展すると、2001年の韓日首脳会
談をきっかけとして、両国の合意に基づき国家レベルの「韓日歴史共同研究委員会」が設
立された。しかし、この委員会で韓日両国の学者らが3年間にわたって共同研究を進めた
ものの、共通の歴史認識を引き出すことはできなかった。昨年初めに発足するはずだった
第2期委員会は、日本側の事情により遅延し、発足すらできない状態が続いている。その
ため、近い将来に韓日が共同で「国定」歴史教科書の制作に乗り出すことは期待し難いの
が実情だ。

民間レベルでは、05年5月に韓中日3国の学者と市民団体会員らが執筆した『未来を開く
歴史』、昨年8月に韓国の全国歴史教師の会と日本の歴史教育者協議会が共同執筆した
『向かい合う日本と韓国・朝鮮の歴史』などの共同副教材が出版されたことがある。しかし、
両教材は近現代史だけを扱っていたり、近現代史を除いているなど、全体の歴史を扱って
いないという欠点があった。

今回出版される『韓日交流の歴史』は、すべての時代を合わせた共同通史であり、並記や
分担執筆ではなく、討論を経て共同で執筆した歴史書という点で意味がある。なお『韓日交
流の歴史』は、韓日両国の学校教師・生徒を対象とした教材として書かれているが、どれほ
ど採択されるかは未知数だ。
522マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 17:08:31 ID:owSPQdIF
現代コリア3月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕韓国ナショナリズムの暴走
 〔南〕高まる金融危機の不安
 〔北〕核保有を視野に入れた安保外交を

焦点・論点
 存在感ある外交を望む 佐藤勝巳

特集 覚悟すべき年
 米国の核の傘で日本の安全は守れるのか 菅沼光弘/佐藤勝巳

北朝鮮大使館 巨大な秘密集金マシン 五味洋治
「核勝利」で昂進する自閉症・統一熱 ――2007年「新年共同社説」は何を物語るか 玉城素
乱闘事件すら起きた韓国「教科書戦争」の真実 下川正晴

〈連載〉
 カフェテリア ホワイトデー 成美子
 冬扇房閑話(29) 覚悟すべき年 田中明
 アメリカはどう動くか(22) 島田洋一
 韓国メディアウォッチング(60) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(15)
  ――本当は恐い?「女性同盟」抜群の集金力と豊かな「土台性」をはぐくむ総聯随一の組織 ウラジミール
 親日と愛国──『尹致昊日記』抄(26) 木下隆男
 救出運動レポート(82) 救う会全国協議会事務局

DATA 日本の経済制裁

編集後記
523マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 18:38:19 ID:HjdsraIE
http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070218/bnk070218000.htm

  『金正日にひれ伏す韓国』

盧武鉉(ノムヒョン)政権の左傾化の危惧が伝えられて久しいが、本書はその実態を極め
て実証的に分析している。北の政権は共産主義でもないのだから“左傾向”という表現は
おかしいと思っていたが、実態は盧武鉉を支える三八六世代が北の将軍の主体思想に
真からかぶれたということのようだ。民主主義や自由主義に失望したあげく、主体思想に
落ち込んでいる様は悲劇としかいいようがない。日本語訳を監修した趙甲済氏は「赤化は
30%ほど進んでいるが、民主主義を取り戻す復元力はまだ失われていない」という。著
者・金成●氏のような勇敢なジャーナリストがまだ命がけで頑張っているのが救いだ。

  左傾化の実態を実証的に分析

盧武鉉は「共産党が許されるときこそ完全な民主主義国」という倒錯した思想の持ち主で、
韓国を転覆しようという利敵団体に寛容だ。

盧武鉉政権の韓明淑(ハンミョンスク)国務総理は「北の核保有後も米国に北の体制保証、
経済支援を要求」し、ライス米国務長官が偽造紙幣問題を持ち出すと、米国を非難する始
末だ。彼女の夫・朴聖★(パクソンジュン)は1968年の大規模なスパイ団事件(統一革命
党事件)に連座し、懲役15年を食らった人物で、その際、韓総理も懲役1年の実刑を宣告
された。当時の統一革命党は70年までに革命を起こすことを目指していた。しかし朴聖★
は党細胞の責任者だったにもかかわらず、今は完全にすっとぼけている。妻の韓明淑は
その後も革命運動にかかわりながら、過去に関する質問には一切答えていない。
524マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 18:39:14 ID:HjdsraIE
>>523 の続き)

南北統一を主管する李鐘☆(イジョンソク)統一部長官は成均館大行政学科を78年度に
卒業したが、修士論文は金日成について「軍事指導者として卓越性を見せる」と激賞して
いる。同修士論文では北朝鮮の共産化過程における大粛正を「社会改革」ないし「民主改
革」と描写している。

こういうトップ3からみると、米軍はまさに侵略軍だ。南北とも連邦制を志向しているが、こ
れは南を北に統合させる陰謀に他ならない。(趙甲済監修、金成●著、金英彦訳/徳間
書店・1680円)

  政治評論家 屋山太郎


金成●(キム・ソンウク) 1970年、ソウル生まれ。延世大大学院卒。2002年から時事
週刊新聞「未来韓国」の政治部記者。


●=日の下に立、★=火ヘンに俊のツクリ、☆=夾の人を百に
525マンセー名無しさん:2007/02/18(日) 23:01:07 ID:F4/Tg1gf
>>523-524
のむ政権の386・親北人士の紳士録って感じです。
ジョンスク前統一部長官やミョンスク総理の詳しい経歴が日本語で書いてあるので
結構面白く読ませてもらいました(批判的なのは適当に割り引く必要あり)

飯研中級者向け、かなw
526マンセー名無しさん:2007/02/20(火) 10:15:56 ID:b0y2kwhG
近刊
【図解 金正日と北朝鮮問題】
福田恵介(著) 東洋経済新報社 2007/03/29

北朝鮮の核実験後、朝鮮半島情勢がきな臭くなっている。
我が道を突き進む北朝鮮の最新ニュースを、豊富な写真と図表で解説。
527マンセー名無しさん:2007/02/20(火) 10:20:51 ID:b0y2kwhG
近刊
【日韓主要産業の推移とFTA】
西手満昭(著) 溪水社 2007/02/20

物的労働生産性の国際比較の手法を用いて、97〜99年の韓国経済危機と回復・再生の
状況を品目・産業別に算定。
その一端を明らかに。
528マンセー名無しさん:2007/02/20(火) 10:28:49 ID:b0y2kwhG
近刊
【韓国学への招待】 叢書インテグラーレ 003
広島大学大学院総合科学研究科(編) 李東碩、尹光鳳、権俸基(責任編集)
丸善 2月下旬

■目次

第T部  座談会「21世紀東アジア共同体構築のための韓国学」

第U部  共通論題「人間・環境・文明科学部門における日韓共同体構築の課題」

 1章  東アジア文化創出のための日韓文化共同体構築 (尹光鳳)
 2章  東アジア経済創出のための日韓経済共同体構築 (権俸基)
 3章  東アジア環境創出のための日韓環境共同体構築 (羅星仁)
 4章  東アジア平和創出のための日韓歴史共同体構築 (李東碩)
---

強〜いデムパを感じるんですが、気のせいでしょうか?
529マンセー名無しさん:2007/02/20(火) 11:00:38 ID:E2b6/FCj
韓国人が「日韓共同体」と言ってるだけでうんざり。
へばりついてこないで欲しい。
530マンセー名無しさん:2007/02/21(水) 22:18:29 ID:U99x/Hkf
あした(2月22日)は「竹島の日」ですよ。
531マンセー名無しさん:2007/02/21(水) 22:39:44 ID:kBp694e2
>>530

「猫の日」じゃなかったのか!
532マンセー名無しさん:2007/02/22(木) 01:12:06 ID:YvD/5Y+I
古い本だけど、今日読んだので感想カキコ。

「朝鮮王朝最後の皇太子妃」 文藝春愁・出版 本田節子・著 1988年度版

朝鮮人からの聞き取り調査が中心な為か、時代的なものなのか、
ちょっと自虐史入ってますが、内容はなかなかに興味深いものでした。

昭和天皇のお妃候補のベスト3に入っていた梨本宮方子様が
政略結婚により朝鮮の李王子に嫁がれる事になる。

李王子には子供の頃からの婚約者がいたが、無理やり破棄。
その元婚約者の著書『百年恨』によると、日帝を恨み、運命を恨み、自分自身を恨む。
婚約破棄は彼女の落ち度でないのは周知の事実なので、降るような良縁があったにも関わらず
あてつけに独身を貫き、貧乏な晩年は親戚の厄介者になり、肩身の狭い思いをする。
それを悔やんで悔やんで一生を終えている…。

方子妃は婚約を告げる父に
「よくわかりました。大変なお役目とは思いますが、ご両親のお考えのように努力してみます」
15歳とはいえ、国のために耐えている姿勢を、母伊都子妃は言葉もなくただ涙されたという。
二学期の初登校日には朝鮮式に髪を結い上げ、昂然と胸をはって登校してきた。
ひそひそとささやきあう学友達は、びっくりするのと同時にその覚悟の見事さに感服したと言う。

李王子とは政略結婚とはいえ、愛情を育み2人の王子にも恵まれ(長男は朝鮮で変死・毒殺説あり)
晩年は敵だらけの韓国で理解の得られない障害児の教育に心血する。

お姫様育ちで常識に疎いところもあったようですが、十分立派な誇れる人生だと思いました。
恐れ多いけど、日本人と朝鮮人のスレレオタイプな感じもします。
533532:2007/02/22(木) 01:24:44 ID:YvD/5Y+I
最後の一行
>スレレオタイプ
「ステレオタイプ」か「ステロタイプ」か迷った挙句のタイプミス。
スレレオって何だよ…orz
534マンセー名無しさん:2007/02/22(木) 11:19:59 ID:E5rjd/P5
近刊
【体験取材!世界の国ぐに 12 韓国】
渡辺一夫(著) ポプラ社 2007/03

徹底した現地取材で、世界の暮らしを紹介。
本巻は、日本のすぐ隣にあるいちばん近い外国・韓国。
首都ソウルと海の玄関プサン、宗教と行事や、人々の暮らしを伝える。
全ページオールカラーで写真も充実。
535マンセー名無しさん:2007/02/22(木) 17:54:13 ID:E5rjd/P5
>>240 で紹介された黒川洋治(著)『在日朝鮮・韓国人と日本の精神医療』の書評が、朝
日新聞のサイトに出てますね。
さすがは朝日、期待をまったく裏切りませんw

http://book.asahi.com/review/TKY200702200363.html

  在日朝鮮・韓国人と日本の精神医療 [著]黒川洋治

  [掲載]2007年02月18日
  [評者]野村進(ジャーナリスト・拓殖大学教授)

■ようやく開かれた重い扉

きわめて重要なテーマなのに、ほとんど誰も取り上げる専門家がいなかった。現に、この
問題について本格的な一冊を著した精神科医は、著者が初めてなのである。

多数の症例のうち一例だけあげると、在日の父と日本人の母との間に生まれた男性のケ
ース。物心ついて父が朝鮮人と知らされ、「他人には絶対口にしない秘密」となる。やがて
過剰なほど日本人として振る舞いだし、腕に「日本男児」の刺青(いれずみ)を入れ、職を
転々とした末に入院。幻聴と迫害妄想が認められた。

これは決して極端な例ではないと、在日の取材をしてきた私は断言できる。彼に限らず、
「朝鮮へ帰れ」といった幻聴や、警察に監視されているという妄想は、在日の日常では幻
聴でも妄想でもない現実だからである。

在日の場合、アイデンティティーの葛藤(かっとう)が思春期特有の病理ではなく、初老期
でも顕在化しうると著者は書く。その際「ほとばしり出る異常体験」の数々はどれも痛ましい
が、本当は在日側の問題ではなく、そこまで追い込んだ日本社会の問題なのだと、誰しも
が気づくにちがいない。

末期がんと闘病中の著者によって、タブーの重い扉がようやく開かれた。
536532:2007/02/22(木) 21:37:30 ID:YvD/5Y+I
好対照がもう一組あったので補足。
長文ですが、本文から抜粋します。(195ページ)

趙(李王子の秘書)は同様のことを私にくり返し語った。
その時の諦めようにも諦めきれないといった、あの、口惜しそうな表情が忘れられない。

趙は朝鮮王朝5百年の王者らしい滅び方をと力説する。
それについて秘めていた腹案があった。
それは李王家のすべての財産を国に献納し、
東京邸は韓国大使館など国の公共的なものとして使用する。
それをすればたとえどんな新政府が出来たとしても、李王家を放っておくはずがない。
それに国民もさすが王家と、崇拝の念を失わないであろうというもの。

「だが……」
 と趙は深くかけていた椅子に浅くかけなおした。
椅子のひじかけに置いていた手が膝頭をわし掴みにする。
湧き上がってきた感情を、そうすることで押さえているように私には見えた。

「王殿下も妃殿下もそこまでの潔さがありませんでした。
日本の天皇は、マッカーサーの前で、私はどうなってもいい、日本を、国民をって……、
なのに王殿下は……」
深い沈思があった。
「私の地位はどうなりますか。どうかこれまでどおりの待遇をしてもらえませんか」
 との垠の言葉は、側近者が万策尽きた最後にいうべきことであり、
王自身が口にすべき言葉ではないという趙は、このことを語るのが非常に辛そうだった。
(中略)
天皇の敗戦時の言動と当時の垠の言動とをくらべての嘆きは、
このあと韓国で取材した時にも、何人かの老人から聞いた。
537マンセー名無しさん:2007/02/22(木) 22:00:13 ID:RtKZg6Qo
上がそれじゃ示しつかんがな.....まぁ、昭和天皇が特別出来た
君主であっただけかも知れんが。
538マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 07:02:01 ID:dwhTXO7m
日経2007年2月22日夕刊1面に、次のような記事が載ってました。

  「電車男」もハングルに

ソウル中心部にある大型書店「教保文庫」。ひときわ目を引くのが大量に平積みされた日
本の小説だ。日本で見慣れた装丁にハングルが躍る。

日本では韓国映画など「韓流」が注目されたが、韓国の文学界はいま、空前の「日流」ブ
ーム。大韓出版文化協会によると、韓国で昨年出版された日本文学は五百八十作品。
十年前の四倍に増えた。教保文庫の昨年の人気小説の上位百位で日本は三十一作品
を占め、韓国を抜き一位になった。

人気を支えるのは二十−三十代の女性だ。会社員の韓美愛さん(29)は「日本の小説は
心理描写が細密で巧み。思いテーマでも軽やかさがある」と魅力を語る。韓国の作家は
歴史や民族など社会的テーマを描くことが多い。ソウル大の権寧a教授は「人々の関心
は集団から個に移ったのに、韓国文学は変化に追いついていない」とみる。

宮部みゆき、東野圭吾、江国香織、奥田英郎――。翻訳される作家や分野は広がる一方。
日本の辻仁成と韓国を代表する女性作家の孔枝泳が日本人男性と韓国人女性の恋愛を
男女それぞれの立場から描いた小説や「電車男」も人気を呼んだ。

「日流ブームは日韓両国が良好な関係を築く土台になる」(西江大の全尚鎮教授)。日本
でベストセラーになった片山恭一の「世界の中心で、愛をさけぶ」は韓国で映画化され「僕
の、世界の中心は、君だ。」という邦題で日本に逆輸入された。なかなか関係改善が進ま
ない両国だが、文化では共鳴する部分がある。
539マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 07:03:33 ID:dwhTXO7m
>>538 の続き)

    日本小説ブーム

  日本の植民地支配を受けた韓国は映画や日本語の歌謡曲などの流入を制限し、開放
  が始まったのは1998年から。だが、規制対象外だった小説は以前から翻訳され、90
  年代には村上春樹、よしもとばななの作品が人気を集めた。

  今回の日本小説ブームは映画やテレビにも飛び火している。週刊誌「ハンギョレ21」に
  よると、昨年、韓国で製作された映画100本のうち日本の小説・漫画を原作にした作品
  は10本を超えた。
---

竹島の日だっていうのに、なんともヌルポな記事ですね。

> 韓国の作家は歴史や民族など社会的テーマを描くことが多い。

歴史や民族について書くことじたいは良いんだけど、ウリナラ作家の場合、妄想や捏造を
書くのが問題だろ。
540マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 11:26:56 ID:dwhTXO7m
  「日本はこのように独島を侵奪した」〜英語パンフレットを各国大使館に配布

北東アジア歴史財団(理事長:金容徳/キム・ヨンドク)は、独島の韓国領有権の正当性を
立証する英語小冊子を1万部製作し、20日から各国の大使館に配布していると22日に明
らかにした。この財団はこの日、慶尚北道(キョンナムプクド)とともに慶北道庁の講堂で、
「独島領有権の強化と鬱陵島・独島地域の経済活性化」という主題で学術会議も開催した。

これは日本の島根県が24日、「竹島の日」公布の1周年行事を強行すると明らかにしたこ
とに対する対応措置である。島根県が最近『竹島、かえれ島と海』という名前のパンフレッ
トを作って国際機関に配布した。

北東アジア歴史財団が各国の大使館に配布しているパンフレットは、2006年に「正しい歴
史企画団」の製作した『日本はこのように独島を侵奪した』を英語に翻訳した『The history
of Dokdo』(写真)。この財団は昨年末、日本語版の『独島の真実』を1万部を日本に配布
している。

『日本はこのように独島を侵奪した』は、国防大学のキム・ピョンリョル教授が作成した『日
本軍部の独島侵奪史』を要約したパンフレットで、露日戦争当時に日本が戦略的な要衝
地を得るため、独島の侵奪を強行した過程が記載されている。明治政府が独島と日本は
関係ないと記録した『朝鮮国交際始末内探書』(1870年)と『大政官指令文』(1877年)も記
載した。

北東アジア歴史財団は、キム・ピョンリョル教授と内藤正中教授(元・島根大学教授)が
史料をもとに独島領有権の真実を明らかにした『韓日専門家の見た独島』を日本語に翻
訳した『史跡検証竹島・独島』を3月に発刊し、日本の最大出版社である岩波書店から販
売する予定である。

一方この日の学術会議では、日本出身の世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授が「独島領
有権と韓日関係」に関して講演をして、日本の独島領有権主張の不当性を指摘した。

ソース:NAVER/東亜日報(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=020&article_id=0000390019
541マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 11:41:38 ID:dwhTXO7m
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=2007022300070088

  歴史新教科書、朝鮮半島の青銅器時代を1千年早める

【ソウル23日聯合】新学期の新しい歴史教科書には、朝鮮半島の青銅器普及時期がこ
れまでより500〜1000年早く記載され、神話として記述されていた古朝鮮の建国過程
は正式な歴史として教えられる。教育部が23日に明らかにした。

変更されるのは「古朝鮮と青銅器文化」の単元で、青銅器普及時期が間違っているとい
う学会の指摘に加え、中国の北東アジア歴史研究をはじめとする周辺国による朝鮮半島
の歴史わい曲に対抗するため、古朝鮮の建国過程を正式な歴史として教えるべきとする
政界、学会の要求を受けたもの。

これまでは「新石器時代に続き朝鮮半島では紀元前10世紀ごろに青銅器時代が開かれ
た」と記載されていた。新教科書では「新石器時代末の紀元前2000年ごろに中国の遼
寧、ロシアのアムール川と沿海州地域から伝わった刻目突帯文土器文化が、それまで
の櫛文土器の文化と約500年間共存し、次第に青銅器時代に移った。紀元前2000〜
1500年に青銅器時代が本格化した」と記載される。

また、新教科書では「古朝鮮もこのころ現れ、朝鮮半島の土着社会を形成した。青銅器時
代には生産経済が発達し、青銅器製作などの職人が出現し、私有財産制度や階級が生じ
た。これにより、社会全般に大きな変化が起こった」という記述が加えられた。従来の教科
書の「三国有史と東国通鑑の記録によると、檀君が古朝鮮を建国(紀元前233年)したとい
う」という部分は、「三国有史と東国通鑑の記録によると、檀君が古朝鮮を建国した」と修正
された。

教育部は、檀君の話を歴史に組み込み古朝鮮が紀元前2000年に始まった青銅器時代
の文化を背景に成立した点を明示することは、漢民族の起源を明らかにし、民族のアイデ
ンティティー確立に寄与するとみている。
---

下から2行目の「漢民族」は、どう考えても「韓民族」でしょうね。
542マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 12:29:32 ID:dwhTXO7m
近刊
【麗水の空】
近藤明子(著) 文芸社 2007/03/15

朝鮮での異文化生活の思い出、終戦後の過酷な引き揚げ体験、両親にとっての戦争へ
の思いを綴り、「二度と戦争を起こしてはならない」との切なる思いをこめ、深く静かに平
和の大切さを訴える。

手さぐりの記憶
異国の地、麗水へ
激化する戦況
終戦を迎えて
日本への航路
敵国のチョコレート
食糧難の日々
炭鉱の生活
培われた創造力
敗戦後の日本〔ほか〕

■著者紹介
近藤明子[コンドウアキコ]
1940年、東京に生まれる。幼児期を韓国・麗水にて過ごす。小・中・高時代は九州(筑豊)
にて暮らす。そして短大、OL時代は東京で過ごす。1965年、小児科医と結婚し神奈川県
平塚市に居住。1989年、カトリックの洗礼を受ける。1998年より自宅で茶道を教える。
543マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 12:58:05 ID:nE/ItTEf
>>539
いや、小説で妄想や捏造するのはかまわない
というか必要だと思うよ。

ただ、それを破綻なく文章化する、という
作業が必要なんだけどw
544マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 17:50:27 ID:dwhTXO7m
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84883&servcode=400§code=400

  古朝鮮「神話」から「歴史」に…高校課程教科書修正

今年から高校1年が習う韓国史教科書の「檀君王倹の古朝鮮建国」に関連した部分が
「物語」から「歴史的事実」に変わる。

教育人的資源部(教育部)は、23日「古朝鮮と青銅器文化」の部分がこのように修正され
た国定の韓国史教科書を、新学期から普及すると伝えた。修正した部分は「韓国史」の
32ページにある「三国遺事(サムグクユサ)と東国通鑑の記述によれば檀君王倹が古朝
鮮を建国したという(紀元前2333年)」の部分。

教育部はこれを「三国遺事と東国通鑑の記述によれば檀君王倹が古朝鮮を建国した」と
断定する表現に変えた。国史編さん委員会のチャン・ドクジン室長は「これまで、史書に
は出てくるが、考古学的な証拠が不十分だった古朝鮮の建国時代が、最近の研究成果
を通じて明確になったため、記述を変えた」と説明した。

これを裏付ける研究結果は、古朝鮮建国の背景を説明した27ページにある。従来の「紀
元前10世紀」とした韓半島の青銅器到来時点を紀元前2000年〜1500年ごろに訂正
したのだ。同部分を執筆した崔夢龍(チェ・モンリョン)ソウル大古考美術史学科教授は
「江原道の旌善・春川・洪川(カンウォンド・チョンソン・チュンチョン・ホンチョン)、京畿道
加平(キョンギド・ガピョン、仁川桂陽区(インチョン・ゲヤング)、慶尚南道晋州(キョンサン
ナムド・チンジュ)などで最近出土した遺物に基づき韓半島に青銅器文化が伝来した時点
を繰り上げた」とした。
545マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 18:36:26 ID:obEPa5FU
>>308

北も「ある意味」被害者です。


なんせ、あの日本の、彼らにしてみれば権威ある朝日や文化人などが褒めそやすものだから、
国家運営は主体思想で間違いないと(ry
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それは感じるんだよね。日本がパチンコ賭博を放置してたから北は暴走した面があるし。
あるいみ、朝日新聞とかは北朝鮮独裁の温存を通じて、北朝鮮人民を間接的に殺したといえると思う。
546マンセー名無しさん:2007/02/23(金) 18:41:27 ID:obEPa5FU
>>544
青銅器の到来と、具体的な王朝の実在とがなぜ
関連するのかもわかんないし、繰り上げても数百年もずれてるし。
なんだかなあ。

朝鮮人に学問は無理なのかも。
547マンセー名無しさん:2007/02/24(土) 10:28:05 ID:pxOXX4sU
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/40589/

  【書評】『韓vs日「偽史ワールド」』水野俊平著

■発生から変容を丁寧に追う

まずはカバーをごらん頂きたい。写楽が描いた侍が朝鮮服を着ている。何とも奇妙だが、
実は「写楽はスパイとして日本に送り込まれた朝鮮の画家・金弘道だった」という説の本
が韓国で出版され(日本でも翻訳本が出た)、映画化の話まで進んだのだ。まさに偽史
誕生である。

日韓の間にはこのような偽史があふれている。いわく「日本は大百済帝国の植民地だっ
た」「天皇の起源は百済王室」「高天原は韓国にあった」「さむらいの語源は韓国語」等々。
著者はこれらの偽史の発生から変容していく様を丁寧に追う。中には日本発の偽史もある。

こうしてみていくと偽史には法則があることがわかる。自らの偽史は「歴史の新発見、再評
価」で、他者の歴史認識は「捏造(ねつぞう)、歪曲(わいきょく)」に思える▽偽史は何度も
よみがえり、暴走し、奇妙奇天烈な結果を招く▽日韓友好は偽史を生みやすい▽韓国で
は大マスコミも偽史にイチコロである▽韓国人の偽史を批判すると、日本人の場合より大
反発を招く−−。

著者の水野俊平氏は韓国の大学で先生をしていて、よくテレビにも出ていたので「韓国で最
も有名な日本人」と言われた。しかし、前著『韓国人の日本偽史』(「野平俊水」名義)が韓国
のネットで「韓国人にわからぬよう筆名を使い、日本で韓国を誹謗(ひぼう)中傷する本を出
版した」と事実無根の大批判を受けた。これも“偽史”なのだが、なんとネット世論におもねっ
た大学は水野氏を解雇してしまった。

こうした圧力にも屈せず発表したのが、この本である。嫌韓派にもアンチ嫌韓派にも目から
ウロコだ。

それにしても人間とは厄介な生き物だ。
548マンセー名無しさん:2007/02/25(日) 08:15:42 ID:oEWJ6bl2
          シクシク・・・歴史を捏造しないとウリは生きていけないニダ・・・
  | ...:::: || |       
 i |..:::.. ./|  |    /  _ ∧ _∧ -   … /i...
   | / .|   |   /  (_<  ;`Д´>ヽ ):.  /.;|.
  ! /   ⌒⌒  /    / ⌒、  ソ'.')::   / /|
  ノ         /    / ヽ  .,/ :/:::::  /./i _|::::...
.ノ         /   ノ   ,\_.ノ::::  ./ /::::
          /   ;_ _ -─ー _::::   / /:::
        . /  /        ヽ  / /:::
549マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 09:47:51 ID:2Rw0KUEb
http://www.asahi.com/national/update/0225/TKY200702250275.html

  日韓共作歴史教材、3月に同時出版 10年がかり

日本と韓国の間に横たわる歴史認識の違いを克服したい――。そんな願いを込めて、日
韓の歴史学者や教師たちが、両国の高校生のための「歴史共通教材」を10年がかりで
編んだ。3月1日に日本語版と韓国語版が同時出版される。先史時代からサッカーワー
ルドカップを共催した現代まで、すべての時代の「交流史」を扱う初めての読本になった。

共同作業のきっかけは、97年12月にソウル市立大で開かれた「日韓歴史教科書シンポ
ジウム」。参加した東京学芸大の君島和彦教授らに韓国側から「継続的に研究しよう」と
声がかかった。

総勢30人超の研究陣が目指したのは、「ともに使える教材」を作ること。まず、それぞれ
の高校教科書を精読し、自国史の叙述ぶりを検討した。教材を作る段階ではとことん議論
しあって共同執筆の形をとった。

日韓を往来して開いたシンポジウムは15回を数える。編集委員の一人である東京学芸大
の木村茂光教授は「日韓双方の自国史を集めるだけではいけないと考えた。ともあれ共
通の文章になったことに意義がある」。

読本では、吉野作造や石橋湛山が日本の朝鮮支配を批判していたことを取り上げた。こう
した事実は韓国ではあまり知られていないという。

反対に日本ではなじみの薄い朝鮮の民族独立運動に関しても、主要人物を挙げて叙述し
た。「読んでみて、知らない人物や出来事が出てきたら、それが歴史認識の違いだと考え
てみてほしい」と君島教授は語る。

表現にも気を配った。韓国側では、新羅や百済が日本に先進文化をもたらしたとの「恩恵」
を強調しすぎるきらいがあったという。読本では渡来人の存在や文化の波及を端的に記す
ようにした。
550マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 09:48:23 ID:2Rw0KUEb
>>549 の続き)

読本が出版される3月1日は、植民地時代の朝鮮で「3・1独立運動」が始まった日にあたる。

韓国側で研究を主導したソウル市立大の鄭在貞教授は「韓国と日本は長い時間をかけても
共同で成果を出せる。そのことを示すには素晴らしいタイミングだ」と話している。

日本では「日韓交流の歴史 先史から現代まで」と題して、明石書店から出版される。A5判
464ページ、本体価格2800円。
---

「アホらしい歴史捏造教科書」の宣伝、ご苦労さん。
551マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 13:04:38 ID:2Rw0KUEb
近刊
【万歳!将軍様 北朝鮮ジョーク集】
キム・ジョーダン(著) 日本文芸社 2007年04月中旬

北朝鮮の最高指導者・金正日。
世界で一番危険な人物であり、拉致、麻薬密売、そして核爆発実験の実施と国際社会を
脅かしている。
本書は金正日の専制政治を揶揄して笑いのめす政治小噺&ジョークを多数収録して、
北朝鮮の実像を浮き彫りにする。
---

何ですか、これは?www
552マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 13:09:16 ID:2Rw0KUEb
近刊
【朝鮮の王権と神話伝承】
依田千百子(著) 勉誠出版 2007/02

日本神話と朝鮮神話の比較、日本における朝鮮系神話伝承の研究、朝鮮の王権の特質
について、王権と文学、動物、英雄、とりわけ鉄と王権をめぐる諸問題、そして従来とりあ
げられなかった日月神話や洪水神話、朝鮮の神話伝承のなかの海や山、他界観など朝
鮮民族の世界観等を考究し、今後の朝鮮神話研究に新たな視点と可能性を提供する。

■目次
第一部  越境する神話伝承
第二部  朝鮮の王権の構造と祭り
第三部  朝鮮の王権と神話伝承
第四部  天と地、海と山
附  章  金徳順の中国朝鮮族民間故事と韓国昔話
553マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 13:14:27 ID:2Rw0KUEb
近刊
【朝鮮の祭儀と食文化】
依田千百子(著) 勉誠出版 2007/02

日本とは「似て非なるもの」 ― 朝鮮を理解することで日本文化を理解し確認するため、
日本との比較という視点に立ち、朝鮮文化の特性を見きわめて、日本との異質性の根元
・本質(中国文化との距離、儒教、父系外婚制社会…)を明らかにする。
また、強力な新文化のもとに大きな変容をとげつつある韓国のシャーマニズム、年中行事、
食文化など重要な伝統文化の「現在」を記した、今後の朝鮮研究に必備の書。

■目次
第一部  朝鮮の祭儀と信仰
 第 一 章  古代朝鮮の祭儀と信仰
 第 二 章  朝鮮半島と日本のシャーマニズムの比較
 第 三 章  ムーダン
 第 四 章  年中行事の比較研究
 第 五 章  日・韓の「端午の遊び」比較研究
 第 六 章  韓国の祭り

第二部  朝鮮の食文化の日本への影響 ― 通史的研究
 第 七 章  古代における朝鮮の食文化の日本への影響
 第 八 章  いずし源流考
 第 九 章  菓子と高麗茶碗
 第一〇章  朝鮮通信使が伝えた朝鮮の食文化
 第一一章  近現代(一九八〇年代まで)における朝鮮の食文化の日本への影響

第三部  朝鮮の食文化の諸問題
 第一二章  朝鮮の基層文化と食文化の伝統
 第一三章  新羅角杯(リュトン)考
 第一四章  朝鮮の肉食文化とモンゴル
 第一五章  韓国の食文化と女性
 第一六章  韓国の観光環境開発と伝統食文化
554マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 13:18:26 ID:2Rw0KUEb
近刊
【コリア閑話】
波佐場清(著) 東方出版 2007/03
555マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 13:26:28 ID:2Rw0KUEb
近刊
【在日外国人の住民自治 ― 川崎と京都から考える】
富坂キリスト教センター・在日朝鮮人の生活と住民自治研究会(編) 新幹社 2007/02
556マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 13:32:40 ID:2Rw0KUEb
近刊
【鉄条網に咲いたツルバラ ― 韓国女性8人のライフストーリー】
パク・ミンナ(著) 大畑龍次(監修) 同時代社 2007/02
557マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 14:56:10 ID:2Rw0KUEb
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007022601.html

  「安倍」呼び捨て、差別語だらけ…北朝鮮の仰天教科書

外務省報道官声明で安倍晋三首相を「安倍」と呼び捨てるなど、悪態をつく北朝鮮。その
根源ともいえる教科書の実態が明らかとなった。小学1年からいきなり「倭奴」「日帝野郎」
「米帝獣野郎」といった差別語が頻出、金正日(キム・ジョンイル)総書記(65)は「天地を
も動かす」と教え込むなど、いくら何でもムチャクチャすぎてビックリだ。

19日の外務省声明で北は「安倍が首相の職務と体面を投げ捨てて狂乱的な(朝鮮)総
連弾圧策動を率先する目的は、自らの対朝鮮強硬外交が失敗し、支持率が落ちたことを
取り返すため」と決めつけた。人を見下した物言いは今に始まったことでなく、北メディア
は日常的に日米を口汚くののしっている。

非常識な態度に影響を与える教科書に注目、20日に出版した「北朝鮮・驚愕の教科書」
(文春新書)で超偏向教育を暴いたのは、北朝鮮グッズコレクターでおなじみの山梨学院
大経営情報学部教授の宮塚利雄教授(59)。

宮塚教授は北の学校で使われた教科書を中朝国境を行き来するブローカーを通じて入
手した。その内容に宮塚教授自身も「あまりに敵意に満ちている」と驚き、約2年前から徹
底的に収集を開始。現在ではほぼ全学年、全教科をそろえ、コレクションは韓国の関係
機関も欲しがるほどになったという。

宮塚教授が注目するのは小学1年「国語」の教科書だ。60ページ目でいきなり「日帝野
郎を憎まれる 心を育まれ 大元帥様(金日成(イルソン)主席)は 秘密の連絡に行って
来られました」と、抗日闘争を題材にした読み物が登場。北では「日本人」という単語の前
に「日帝野郎」と子供たちは教えられるのだ。
558マンセー名無しさん:2007/02/26(月) 14:58:26 ID:2Rw0KUEb
>>557 の続き)

続いて「遊撃隊員たちは 普天堡(ポチョンボ)の倭奴をことごとくやっつけました」と、今度
は「倭奴」という新たな卑称を使用。さらには日本人の「巡査野郎」を子供たちが襲撃し、
溺死させるという、殺人をも肯定する物語も掲載されている。題材の舞台は朝鮮戦争に移
り、そこでは「米帝獣野郎」が登場と、ほとんどが軍記物で、過激この上ない内容となって
いる。

また将軍様への偏向教育も著しく、「金正日元帥様は、御幼少の時お母様と一緒にある
小学校をお訪ねになられました」と始まるストーリーでは、金少年が小学校で日本と朝鮮
半島が同じように赤く塗られた地球儀を発見。憤りを感じた金少年は日本の部分だけ黒く
塗りつぶすと「この日、日本では驚くべきことが起きました」。

何が起きたか驚くなかれ、「突然、日本中が真っ暗になりました。そして稲光がし、雷が轟
き、長いこと激しい夕立が降り注ぎました。この時から人々は偉大な領導者金正日元帥
様は、空と土地も自由に動かされる才能をお持ちであると話しました」と、エスパーでもあ
ると教えている。

共著として翻訳を担当した宮塚教授の長女で、韓国・明知大博士課程に留学中の宮塚寿
美子さん(26)は「本の中では触れなかったが、算数の教科書では『3人の日本兵を殺し
ました。残りは何人でしょう』という問題が普通に出てくる。北の子供はアメリカよりもキュ
ーバの国土が広いと教えられている」と、変な教育は全教科に及ぶという。

こんな教育を続けているありさまでは、日朝関係が進まないのも当然だろう。
---

> コレクションは韓国の関係機関も欲しがるほどになった

また「欲しいニダ」かよwww
559マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 00:09:58 ID:xPBs212P
>>554
遠藤周作を思い出すタイトルだな。
狐狸庵閑話(こりゃあかんわ)

狐狸庵とかそういう屋号の
蕎麦屋から出火して
消防に通報されたけど
コリアという韓国料理店に
消防車が行ってしまったため
その蕎麦屋が全焼した、
っていう事件があった記憶があるな。
560マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 09:43:19 ID:EdOFkHgV
近刊
【朝鮮後期の郷吏】
李相(イ・フンサン)(著) 宮嶋博史(訳) 法政大学出版局 2007/03/22

朝鮮王朝時代(14世紀末〜19世紀末)に地方の行政実務を担当した郷吏たちの実態を
把握し、朝鮮後期の統治体制などを浮き彫りにする。
561マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 09:46:11 ID:EdOFkHgV
近刊
【史的検証 竹島・独島】
内藤正中(著) 金柄烈(著) 岩波書店 2007/03/28

領土問題解決の道をともに探るために、日韓の歴史学者が共同で島の歴史に新たな光
をあてる。
---

>>540 に、この本のことが書いてありますね。
562マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 09:49:49 ID:EdOFkHgV
近刊
【経済共同体への展望】
浦田秀次郎、深川由起子(編) 岩波書店 2007/03/28

東アジア自由貿易協定および経済共同体構想を視野に入れながら、経済成長のための
方策を示す。
---

タイトルや内容紹介には「韓国」「朝鮮」という言葉は出てきませんが、深川由起子って人
は韓国経済の専門家ですので、間違いなく韓国のことも書いてあると思い、紹介しました。
563マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 09:52:49 ID:EdOFkHgV
近刊
【キムチと味噌汁 ― 韓国、異文化交流のススメ】
嶋田和子(著) 教育評論社 2007/03/02

韓国と日本の文化の違いを浮き彫りにし、異文化交流のためのヒントが満載。
564マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 09:54:13 ID:EdOFkHgV
近刊
【現代韓国の地方自治】
趙昌鉉(著) 阪堂博之(訳) 法政大学出版局 2007/03/30

2005〜6年の法改正までの韓国地方自治の試練の過程を展望し、制度の意義と本質、
組織と構造などを概観・考察。
韓国地方自治法を付す。
565マンセー名無しさん:2007/02/27(火) 20:08:47 ID:EdOFkHgV
近刊
【韓国のごはん】 (絵本世界の食事)
銀城康子(文) いずみなほ、星桂介(絵) 農山漁村文化協会 2007/02

韓国の家庭で食べられている日常的な食事を、管理栄養士の視点からわかりやすく解説。
食事にまつわる習慣や、日本では見られない料理道具などから、その国の文化や自然背
景などがわかります。
代表的な料理のレシピも紹介。

■著者紹介
〈銀城康子〉1956年青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住
日本人の食生活調査、各地の日常食調査を行う。帰国後、病院勤務を経て、短期大学非
常勤講師。
566マンセー名無しさん:2007/02/28(水) 09:06:43 ID:bVec/0yX
http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY200702270448.html

  3.1独立運動の鎮圧を詳述 朝鮮軍司令官の史料発見

日本統治下の朝鮮で1919年に起こった3.1独立運動の際に朝鮮軍司令官だった宇都
宮太郎大将(1861〜1922)の15年分の日記など、大量の史料が見つかった。独立運
動への鎮圧の実態や、民族運動家らに対する懐柔などが詳細に記されている。宇都宮
は主に情報収集を任務とし、日露戦争前後に英国で世論工作に携わったほか、辛亥革
命では三菱財閥から活動費10万円を提供させ、中国での情報工作費にあてた。旧軍の
対外情報活動をはじめ、日本のアジア政策の裏面史を含む貴重な記録といえそうだ。

3.1独立運動が朝鮮全土に拡大し、朝鮮軍などが鎮圧する中で19年4月15日、「堤岩
里事件」が起こった。宇都宮日記によれば、ソウル南方で日本兵が約30人を教会に閉じ
こめ虐殺、放火。宇都宮の知らぬ間に発生した事件だったが、朝鮮軍は発表で虐殺や放
火を否認する。そこに至る経緯が日記に詳しい。

「事実を事実として処分すれば尤(もっと)も単簡なれども」「虐殺、放火を自認することと
為(な)り、帝国の立場は甚(はなはだ)しく不利益」となるため、幹部との協議で「抵抗した
るを以(もっ)て殺戮(さつりく)したるものとして虐殺放火等は認めざることに決し、夜十二
時散会す」(4月18日)。翌19日、関与した中尉を「鎮圧の方法手段に適当ならざる所あり
として三十日間の重謹慎を命ずることに略(ほぼ)決心」。実際、30日間の重謹慎処分と
なった。

独立運動が始まった当初、宇都宮は従来の「武断政治」的な統治策を批判し、朝鮮人の
「怨嗟(えんさ)動揺は自然」と日記に記した。そして、後の「文化政治」の先取りともいえる
様々な懐柔工作を行った。朝鮮人の民族運動家や宗教者らと会い、情報収集や意見交換
に努めたことが日記から分かる。

日記以外の史料は、書簡5000通、書類2000点など。日露戦争期に英国公使館付武官
だった時に、ロシアの革命派らを支援して戦争を有利に導こうとする「明石工作」を、資金
面で支えたことを示す小切手帳もあった。
567マンセー名無しさん:2007/02/28(水) 09:07:25 ID:bVec/0yX
>>566 の続き)

これら多様な史料によると、宇都宮は英国で対ロシア包囲網を作るため、新聞に英軍改革
を求める投書を匿名で出すなどの活動をした。また、辛亥革命時は海外情報・諜報(ちょう
ほう)担当の参謀本部第2部長だったが、政府方針に反して孫文らを援助。日記によれば、
三菱財閥の当主・岩崎久弥に革命派への工作費10万円の提供を要請して受け入れられ、
軍人らを派遣して革命拡大を図り、中国内の分裂を目指した。

宇都宮の長男は、軍縮問題や対アジア外交への取り組みで知られた故・宇都宮徳馬参院
議員。日記は「日本陸軍とアジア政策 陸軍大将宇都宮太郎日記」(全3巻)として4月以降、
岩波書店から刊行される。
568マンセー名無しさん:2007/03/01(木) 11:17:55 ID:3+TWXy6T
近刊
【現代朝鮮の悲劇の指導者たち ― 分断・統一時代の思想と行動】 明石ライブラリー107
徐仲錫(著) 林哲、金美恵(ほか訳) 明石書店 2007/03/05

解放直後から70年代にいたる分断と独裁の時代の朝鮮半島南部の政治指導者たちの思
想と行動を再評価する。
呂運亨、金奎植、金九、李承晩、■奉岩[■は曹の縦棒が1本]、朴正熙、張俊河らにみる
イデオロギーと政治手法、反日と従属、統一という課題へのアプローチなどから検証する。
569マンセー名無しさん:2007/03/02(金) 06:17:47 ID:XfBHpCvH
近刊
【広開土王の素顔 ― 古代朝鮮と日本】 文春文庫
武光誠(著) 文芸春秋 2007/03/10

ぺ・ヨンジュン主演の『太王四神記』が5月から放送開始になります。
主人公の広開土王(別名好太王(こうたいおう)とも)とは、4〜5世紀に高句麗に現れた、
若く勇ましい王で、韓国では伝説的な英雄です。
広開土王とは、どんな時代に何をした王なのか? 日本の軍隊と何回も戦ったのは本当
か? 日本は野蛮だったのか? 広開土王ゆかりの地は今どこにある? などドラマの
前に知っておきたい基礎知識にこの本はすべて答えます。
570マンセー名無しさん:2007/03/02(金) 06:31:02 ID:XfBHpCvH
週刊新潮2007年3月8日号144ページに、こんなことが書いてあるらしい。
---

◇変見自在 帝京大教授 高山正之

▼怠慢

『台湾人と日本精神』の著者、蔡焜燦氏は陸軍特別志願兵として京都の山奥で敗戦を迎
える。

その年の暮れに祖国台湾に帰還するまで、敗戦の混乱についても触れている。

一夜で「戦勝国民」になった氏らには有り余る食べ物が提供された。
氏はそれで焼きお握りを作り「時には京都駅まで」行って飢えた子供達に配った。
ふと見ると「子供たちに海軍の防寒用チョッキを分けている連中がいた。聞くと同じ台湾志
願兵だった」

しかし同じ部隊にいた朝鮮人たちは「食糧倉庫や被服倉庫を襲って集団で強奪した」
「意気消沈する日本人を殴って戦勝国民だと威張っていた」

戦勝国民のために日本は特別列車も仕立てた。たとえそれが数人でもまる一車両を用意
する。

粗相があると彼ら戦勝国民は駅長だとか責任者を呼び出して殴る蹴るの暴行を働いた。
当時、旅客局長だった下山定則も彼らに袋叩きにされ、睾丸破裂の重傷を負っている。

この戦勝国民の祖国帰還事業はGHQの命令で行われた。
終戦四ヶ月前に死んだF・ルーズベルトが「日本人を四つの島に閉じこめて滅ぼせ」と遺言
した。
滅ぼすのは日本人だけだから余計な朝鮮人などは追い出せというわけだ。
571マンセー名無しさん:2007/03/02(金) 06:32:12 ID:XfBHpCvH
>>570 の続き)

いわゆる「徴用」で日本にきた者はこのときに帰っている。しかしみんな帰ったわけではな
かった。

その辺を林浩奎が『第三国人の商法』の中でこう書いている。
「三国人とは戦前戦後を通じて(日本で)生活している在日韓国人らを総称して言う言葉で、
彼らの大多数は第二次大戦前後の混乱期に日本での成功を夢見て海を渡ってきた人た
ちだ」と。

彼らは「廃品回収やパチンコ、トルコ風呂など現金取引」を生業とした。

もう一つ重要な現金ビジネスが暴力団稼業だ。

戦後の闇世界を仕切ったN・ザペッティを描いた『東京アンダーワールド』に、彼がチューイ
ンガムを捌こうとして日本人に嗜好が合わないと拒絶される話がのっている。

彼は暴力団を雇って店主を脅して売らせる。
それで日本にチューインガム文化が定着することになるが、その暴力団が戦後、急成長し
た東声会で、すべて在日朝鮮人だった。

今、いわゆる在日は50万人ほどだが、うち刑務所に収監中が1650人。
中国人の25万人中2000人に次いで多い。

生活保護世帯は日本人の1000人中12人に対し、同48人と4倍に達する。

成功を夢見てきたが、今では日本にただ迷惑をかけているというわけだ。

法務省は増加する外国人犯罪に対処するため、外国人居留者の氏名、住所などをIC登録
した「在留カード」を発行する。
572マンセー名無しさん:2007/03/02(金) 06:40:45 ID:XfBHpCvH
>>571 の続き)

ところがこの「外国人」に「在日は入らない」と朝日新聞は伝える。
仏作って魂入れずみたいな印象だが、実をいうと在日には他の外国人にはない破天荒の
優遇措置が講じられている。

例えばその他外国人は売春、麻薬、または懲役一年以上の刑を犯せば、ただちに国外退
去になる。

しかし在日は麻薬も売春もお構いなし。懲役七年以上、つまり殺人を犯さないかぎり、国外
退去処分にはならない。

理由は歴史的な、と説明される。
平たく言えば強制連行された者の子孫だから、日本に負い目がある。
これくらいの優遇措置は当然ということらしい。

しかしその強制連行は朴慶植のでっち上げで、今の在日は林浩奎の記述にあるように戦
前、戦後に日本にやってきて居着いた人とその子孫というのが正しい。

その他外国人と区別して特別優遇する必要はさらさらない。
でもそこは大人の日本人だからせこいことは言わない。

国外追放は懲役七年以上でいいとして、では東声会の昔から、どれほどの朝鮮人が追放
されたのか。
新聞にもよく犯人は「何某こと」と朝鮮人名があった。
さぞかし凄い数字だろうと思って法務省に聞くと「大臣が判子を捺さないので戦後この方、
在日の国外追放はゼロ」だと。

杉浦正健が死刑執行のサインを拒否したことは知られるが、どの法相も在日の重罪犯を
追放しなかったとは知らなかった。
そっちの方が日本の治安上、問題ではないのか。
573マンセー名無しさん:2007/03/02(金) 08:47:20 ID:XfBHpCvH
【民族の理論】
南有哲(著) 文理閣 2007/02

エンゲルスの「歴史無き民族」論、さらには韓国左翼の民族論争等を批判的に検討。
民族の本質を「生命再生産過程を担う社会関係を媒介する記号体系の共有」と捉えた、
民族と国民国家についての刺激的論考集。
574マンセー名無しさん:2007/03/03(土) 08:18:38 ID:MPCD0Fe6
近刊
【韓国財閥史の研究 ― 分断体制資本主義と韓国財閥】
鄭章淵(著) 日本経済評論社 2007/03

第二次大戦後からアジア通貨危機直後までの韓国経済の発展過程を、朝鮮半島の歴史
的状況を考慮した分断体制資本主義と捉え、財閥形成史の視点から新たな問題提起を
試みる。

■目次
第1章  分断体制資本主義の成立と財閥資本
第2章  「開発年代」の到来と財閥資本
第3章  重化学工業化時代と財閥資本
第4章  民主化の進展と財閥資本の新展開
第5章  グローバライゼーションの進展と財閥資本
終 章  「淘汰期」における財閥資本と財閥問題の新地平
575マンセー名無しさん:2007/03/03(土) 08:32:11 ID:MPCD0Fe6
【明治38年竹島編入小史】
金柄烈(著) 韓誠(訳) インター出版 2007/02

日本と韓国の真の友好のために近現代史を学ぼう。
明治時代の征韓論から日清・日露戦争、韓国併合に至る過程で独島(竹島)が意図的に
日本領土に編入された事を、資料に基づき詳細に解説する。

■著者紹介
金 柄烈
1956年、ソウルに生まれる。陸軍士官学校卒業後、高麗大学校大学院法学修士、高麗大
学校大学院法学博士、カナダ法務監室戦争法課程を修了しアメリカ・オハイオ州立大学客
員教授を歴任する。国防大学校国際関係学部教授。
---

だから、この本をもって国際司法裁判所に来いと(ry
576マンセー名無しさん:2007/03/04(日) 08:35:00 ID:3Gd7LK1O
近刊
【韓国・北朝鮮を永久に黙らせる100問100答】
黄文雄(著) ワック 2007/03/16
577マンセー名無しさん:2007/03/04(日) 08:38:27 ID:3Gd7LK1O
近刊
【韓国の和食 日本の韓食 ― 文化の融合・変容】
中村欽哉(著) つげ書房新社 2007/03/07

日韓ワールドカップから韓流ブームを経て、韓国に定着した日本食と日本に定着した韓国
食は数多い。
最も近い国ならではの影響と誤解を解きほぐしながら、それぞれが定着、受容されていく
様子が克明に綴られる。
最も身近な「食」から見た「目からウロコ」の日韓文化論。
578マンセー名無しさん:2007/03/04(日) 08:56:42 ID:3Gd7LK1O
【韓国における日本語教育】
纓坂英子(編著) 三元社 2007/02

過去の植民地支配にからむ複雑な反日感情と、日本大衆文化開放に見られる容日の狭
間にある韓国。
韓国の日本語教育の社会的歴史的背景と現状を検証し、その課題および展望を日韓の
日本語教育関係者が明らかにする。
579マンセー名無しさん:2007/03/05(月) 20:35:46 ID:DYCACt5k
キム・ソンモの『嫌日流』が出るんですかね?
http://www.amazon.co.jp/dp/4883806197/
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07181835
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/07181835
晋遊舎のサイトには何にも書いてないんですけど。
580マンセー名無しさん:2007/03/05(月) 20:46:27 ID:DYCACt5k
【朝鮮半島を戦場にはさせない ― 日韓米労働者の力で侵略戦争を止めよう】
宇和島洋(著) 前進社 2007/03

http://www.books.or.jp/ResultDetail.aspx?IdString=0%2cMAIN%2cNODE%2c7003&scode=&searchtype=0&title=%92%a9%91N%94%bc%93%87%82%f0%90%ed%8f%ea%82%c9%82%cd%82%b3%82%b9%82%c8%82%a2&writer=&syuppansya=&showcount=20&startindex=0
581マンセー名無しさん:2007/03/05(月) 21:00:11 ID:SZz8zI1q
>>580
前進社ってw
582マンセー名無しさん:2007/03/05(月) 21:03:03 ID:DYCACt5k
【アジア遊学92 世界のコリアン】
勉誠出版 2006/10

半島以外のコリアン文化の歴史と現在。
世界各地のコリアンコミュニティの成立経過と現在的問題について、半島以外の事例を中
心に扱い、韓流・嫌韓流といった卑近な捉え方から解放された、自由かつ公正な視点でコ
リアンを考察する。

■目次
「嫌韓流」にみる日本定住コリアンのイメージ 朝鮮蔑視観と自己中心性の病 (原尻英樹)
「韓流」、「嫌韓流」、そして「韓流」 (丁貴連)
現代における朝鮮半島以外のコリア語 (伊藤英人)
植民地朝鮮・日本内地間の朝鮮人の移動 (外村大)
中国朝鮮族 国民化への道 (安成浩)
脱北者(仮) (石丸次郎)
中央アジアの朝鮮人とサハリンの朝鮮人のコミュニケイション論 (山下亮)
コリアン・アメリカンの「コリアンであること」の意味 (李里花)
中国朝鮮族の多重文化 食文化を中心に (劉京宰)
中国朝鮮族の音楽世界 (閔庚燦)
日本で営まれる済州島のクッ (金良淑)
済州島(韓国)と壱岐島(日本)との宗教観の比較 (原尻英樹)
コリョサラム、つねにはじまりを生きる人々 (姜信子)
国際競技としての鐘拳道(テコンドー)会得 (冨田健司)
583マンセー名無しさん:2007/03/06(火) 06:57:08 ID:xVqKE8YR
>>580 のURLでつながらなくなってますね。
タイトルや著者名で検索すると、ちゃんとヒットするんですが。
584マンセー名無しさん:2007/03/06(火) 09:27:49 ID:xVqKE8YR
近刊
【中心と周縁からみた日韓社会の諸相】
伊藤亜人、韓敬九(編) 慶應義塾大学出版会 3月上旬

韓国と日本の社会構造の変容について、さまざまな事象を通じて、「中心と周縁」という視
点から重層的に分析を試みた1冊。
---

一緒にしないでほしい。
585マンセー名無しさん:2007/03/06(火) 09:32:24 ID:xVqKE8YR
近刊
【東アジアの中の日韓交流】
濱下武志、崔章集(編) 慶應義塾大学出版会 3月下旬

東アジア海域文化論、韓国の商業映画に現われた日本人像など、多面的な視点から、
日韓両国の文化的相互交流の諸相を探る試み。
---

「韓国の商業映画に現われた日本人像」を知りたいのであれば、野平俊水&大北章二
(著)『韓国のなかのトンデモ日本人 ― 日本では絶対に見られない、韓国ドラマ・映画・
AVの世界』を読めばいいと思いますよw
586マンセー名無しさん:2007/03/06(火) 13:56:40 ID:xVqKE8YR
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007030602.html

  加藤昭氏脅された「記事が書けないようにしてやる」
  夕刊フジで北のリポート掲載後

大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が、先月末に夕刊フジで北朝鮮や朝鮮総連に関する
緊急リポートを執筆して以来、北の関係者とみられる人物から「記事が書けないようにし
てやる」といった脅迫行為を受けていることが6日、分かった。

注目のリポートは「朝鮮総連に即時解体命令を」というタイトルで先月23日に掲載。北の
核問題をめぐる6カ国協議を受けた平壌市内での秘話を披露。北の前線基地であり日本
人拉致にも深く関与しながら、北への支援を続ける朝鮮総連の解体を安倍晋三首相に
求めていた。

このリポートの発表直後から、静岡県三島市にある加藤氏の自宅に脅迫電話や無言電
話がかかり始めた。電話は深夜に男性の声で「こんな記事を書いてどういうつもりだ」「何
度も何度も取り上げて」「お前は安倍(首相)の手先か」などと断続的に続けられ、中には
「記事が書けないようにしてやる!」と、命の危険を感じさせるものすらあったという。

加藤氏は世界各国に張り巡らせた情報網をもとに、夕刊フジでも「金正日の『ブラック・マ
ーケット』」、「北朝鮮 経済制裁の暗部」といった衝撃リポートを放ってきた。

現在、取材活動への支障も考えホテルで執筆しているが、「いくら圧力をかけても無駄。
ジャーナリストとして金正日の独裁体制が崩壊するまで、命を賭して戦い続ける」と語っ
ている。
587マンセー名無しさん:2007/03/06(火) 18:28:03 ID:xVqKE8YR
【パチンコの経済学 ― 内側から見た30兆円ビジネスの不思議】
佐藤仁(著) 東洋経済新報社 2007/03/01

元・大手パチンコチェーン役員が明かす、パチンコの真実。
本書では、パチンコをグローバルなゲーミングビジネスのひとつと位置づけ、経営や経済、
あるいは社会的視点からその問題点を探り、解決策を模索し、著者なりの提言もしている。
パチンコの歴史的な生い立ち、パチンコを生み育てた民族性、ギャンブルを好む心理、
「射幸性」などといった柔らかいテーマについても、章末コラムにまとめた。

■目次
第1章  パチンコの面白さ、そして危うさ
第2章  なぜだ! パチンコ人口半減なのに30兆円維持のカラクリ
第3章  パチンコと技術介入 この世界に類を見ないルール
第4章  メーカーは上場できて、なぜホールはできないのか?
第5章  パチンコの謎 換金問題
第6章  パチンコの闇 釘調整と設定
第7章  パチンコヘビーユーザーと「下流社会」
第8章  韓国パチンコ ゲーミングの国家戦略
588マンセー名無しさん:2007/03/06(火) 18:40:01 ID:xVqKE8YR
近刊
【北朝鮮なんでも大図鑑】 OAK MOOK 141
オークラ出版 2007/3/16
---

この表紙はワルノリしすぎだろ、常識的に考えてw
http://www.amazon.co.jp/dp/4775509098
589マンセー名無しさん:2007/03/07(水) 12:46:38 ID:bb79Rnq3
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/03/07/20070307000046.html

  日中の歴史歪曲問題、2012年から韓国の教科書に登場

韓国・中国・日本の3国で摩擦を生んでいる「歴史歪曲」問題が2012年に新設される高校
2・3年生用の「東アジア史」教科書に掲載される。

日本の独島(日本名竹島)領有権主張と侵略戦争美化、中国の東北工程プロジェクト(高
句麗・渤海の歴史を中国の歴史に編入しようとする企図)などが独立した単元として扱わ
れる予定だ。現行の「国史(韓国史)」や地理の教科書などでは、独島や日本軍「慰安婦」
問題を簡単に扱うだけにとどまっている。

教育人的資源部は6日、「東アジア史」教科書がどのようなテーマを扱うのかを記した「教
育課程試案」を作成したと発表した。この試案は教科書執筆の方向性を示すもので、細か
い内容は記されていない。今後、さらに検討を重ねた上で最終案を確定し、2010年から各
出版社で具体的な執筆作業が始まる予定だ。

試案によれば、選択科目である「東アジア史」は先史時代から現代まで6つの単元に区分
して記述する。最後の単元である「今日の東アジア」の章に「摩擦と和解」という小単元が
設けられ、ここで歴史歪曲問題が集中的に取り上げられる予定だ。試案では「領土紛争な
ど、東アジアに存在する摩擦の内容を紹介し、解決策を模索する」との方向性を提示して
いる。

このほかの現代史の小単元では、中国の国共内戦(国民党と共産党の内戦)、韓国戦争
(朝鮮戦争)、ベトナム戦争など各国の理念対立も取り上げられる。現在韓国との交流が
増えており、かつて韓国軍が参戦したこともあるベトナムの歴史を扱うことにしたことも注目
を集めている。
590マンセー名無しさん:2007/03/07(水) 12:48:35 ID:bb79Rnq3
>>589 の続き)

しかし、「東アジア史」という用語の意味が明確ではないと指摘する声も上がっている。東ア
ジアの範囲にどの国まで含めるべきかが明確ではないというのだ。試案を開発する過程で
意見を提出した高校教員は「従来、世界史で扱っていた内容の中から、単に東洋史の部分
を抜き取って急造したのではないか」と疑問を呈した。また、日本史を専攻する学生が中国
史専攻の10%程度にとどまっていることから、教員の需給バランスが著しく不均衡になると
懸念する声も上がっている。

一方、教育部は「中国・日本の歴史歪曲に対応することよりも、次の世代で和解と協力を目
指そうという趣旨から東アジア史科目を開設することにした」と説明している。
---

韓国の歴史教科書は、どんどん「アホらしく」なってますね。

しかし、過去にロクなことがなかった国で歴史を教えるのって、かなり難しそうですね。
オーストラリアの歴史教科書なんて、どうなってるんですかね?
591マンセー名無しさん:2007/03/07(水) 13:05:33 ID:id/KNthr
当然英語で、読める人は世界中にいくらでもいるから、
客観的におかしな事はかけないんでしょうねえ。
韓国語なんて読めるのはごく限られているから、彼らはやりたい放題なんでしょうね。
592マンセー名無しさん:2007/03/07(水) 16:42:43 ID:WbRyRjPP
>>549-550の「自称・歴史教材」が売っていたので立ち読みしてきたが、

百済は倭勢力を引き入れて云々
元寇の時高麗は消極的協力
朝鮮通信使が日本に先進文化を教える
「わっしょい」は韓国語起源
従軍慰安婦は日本のせいで筆舌に尽くしがたい苦しみを味わったハルモニ

等々お馴染みの捏造満載
古代の帰化人や文化関係については思わせぶりな記述が多く余計に悪い
広開土王碑についてはさすがに韓国学者の説は取り上げていないが

>>547の本と並べて売られていて何とも滑稽
「日韓友好は偽史を生みやすい」の好例
593マンセー名無しさん:2007/03/07(水) 17:03:13 ID:xDcr7dr0
隔週刊誌「SAPIO」の先週発売号 (何故か2/28号) の「ネットに蠢く反日団体一覧」特集のうち、
YouTubeとウィキペディアでの反日プロパガンダに関する記事です。

目次と内容
ttp://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&neoc=2300402107&keitai=0

YouTube
ttp://img264.imageshack.us/img264/8255/sapio20070228youtube001ag7.gif
ttp://img507.imageshack.us/img507/6997/sapio20070228youtube002so2.gif
ttp://img530.imageshack.us/img530/3659/sapio20070228youtube003ca2.gif

Wikipedia
ttp://img137.imageshack.us/img137/29/sapio20070228wikipedia1hh1.gif
ttp://img136.imageshack.us/img136/5580/sapio20070228wikipedia2xw9.gif
上では読めなくなっている囲みの分
ttp://img413.imageshack.us/img413/8692/sapio20070228wikipediactu9.gif

ウィキペディアに関してなんとかしたいと思ったらこちらへどうぞ。
朝鮮人のWikipedia(ウィキペディア)捏造に対抗せよ 16
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1168560731/l50
594マンセー名無しさん:2007/03/07(水) 18:16:00 ID:bb79Rnq3
近刊
【韓国経済の奇跡】
金立三(著) 花房征夫(訳) 晩聲社 2007/3/13
595マンセー名無しさん:2007/03/08(木) 10:00:42 ID:tqgXIbez
>>592
今どき「わっしょい韓国起源説」ですかwww
596マンセー名無しさん:2007/03/08(木) 18:44:16 ID:tqgXIbez
【世界別冊 北朝鮮核実験以後の東アジア】
岩波書店 2007/03/08

2006年10月、北朝鮮が核実験を行ない、世界に大きな衝撃を与えた。

ただちに国連の制裁決議が行なわれ、中国、韓国も含めた制裁が実施されたが、その後
再開された6者協議(南北朝鮮、米、中、日、ロ)では、02年以来北との対話拒否を続けて
きたブッシュ政権が姿勢を転換させ、07年2月、ついに朝鮮半島非核化に向けた初期段階
での合意を取り付けた。

「世界」では、この核危機の高まりを深刻に受け止め、本別冊を刊行することにした(3月8
日発売)。

  東アジアの核危機と平和への道を考える

焦点になっている6者協議については、朝日新聞コラムニストで、06年に朝鮮半島の核危
機を追った『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン』を刊行した船橋洋一氏と、国際政治学者で立
教大学教授の李鍾元氏が、徹底的に討論した(「6者協議 ― その成果と限界」)。

韓国からは、前大統領で、太陽政策を実施し、南北首脳会談(2000年)を成功させた金大
中氏が、米国のネオコン、日本の対北強硬政策の徹底批判を行なう(「北朝鮮問題、ネオ
コンは手を引いて韓国の意見を尊重せよ」ルモンド・ディプロマティク韓国版創刊号より)。

北の核実験の実施は、米国の外交政策の失敗である。また日本のこれまでの対北政策
も明らかに誤っていた。どうこの危機に応えるべきか。東京大学名誉教授(国際政治)坂
本義和氏が明快に答える(「核の挑戦にどう応えるか」)。また日本の外交政策を縛ってい
る拉致問題をどう解決していくか。東大名誉教授(ロシア史)和田春樹氏が試案を提出す
る(「拉致問題―解決への道」)。

さらに、日本における韓流ブームを支えている社会層を分析することによって、東アジア
文化共同体の可能性を探るのが、シェフィールド大学・李香鎮氏である。
597マンセー名無しさん:2007/03/08(木) 18:45:00 ID:tqgXIbez
>>596 の続き)

  日韓中シンポジウム 私たちは「東アジア人」になれるか

北朝鮮が核実験をした、前日とその日(06年10月8日、9日)に、東京で日韓および中国の
知的活動者を中心としたシンポジウムが開催されていた(「私たちは『東アジア人』になれ
るか」主催:韓国平和フォーラム、東アジア平和フォーラム2006日本実行委員会、後援:
岩波書店、庭野平和財団、東亜日報社、韓国国際交流財団)。ここに紹介するのは、シ
ンポジウムの記録である。

基調講演 「東アジア連携への視座」        寺島実郎 (日本総合研究所会長)
 歴 史  「歴史と主権」                鵜飼哲 (一橋大学教授)
 平 和  「平和に対する想像力の条件と限界」 白永瑞 (延世大学教授)
 環 境  「怒江事件の政策分析」         王名 (清華大学教授)

これらの報告をもとに、2日間にわたって、日韓中の約80人が討論した。
また、日韓の政治家4人(加藤紘一=自民党、仙谷由人=民主党、李富榮=ウリ党、ユン・ヨ
ジュン=ハンナラ党)が、今後政治に何が可能かを討論した。

主な討論参加者:呉在植、池明観、川崎哲、朱建栄、崔相龍、金恵正、具甲祐、権赫泰、
佐久間智子、朴淳成、王智新、徐勝ほか
---

ある意味、豪華メンバーですねwww
598マンセー名無しさん:2007/03/08(木) 19:01:57 ID:tqgXIbez
【連続講義 東アジア 日本が問われていること】
松村高夫、高草木光一(編) 岩波書店 2007/02/27

近年、日本国内で「東アジア共同体」を模索する動きが加速化している。
その一方で、近隣諸国では「反日」の機運が高まっている。
日本は、東アジアといかなる関係性を保ちつつ、近代国家として成長してきたのか。
日本に向けられる植民地支配・戦争責任を追及する眼差しに、どう向き合えばよいのか。
日韓中三国間での歴史認識のねじれの原因をつきとめ、日本の「東アジア」をめぐる思想
と歴史を検証していかねばならない。

第一部は、日本から東アジアを問うに当たって、政治・経済での問題意識の共有化を図る。

第二部は、東アジアを代表する思想家の一人である池明観氏が、日韓関係を中心に東ア
ジアの近代を概観し、普遍的な価値観を提言した「最終講義」。

第三部は、日本が直面する諸課題をめぐっての選択肢を提示する。

第四部は、それまでの諸論点を踏まえて「東アジア共通の価値」を模索し、北朝鮮の核実
験後の東アジアを展望した、日韓中の識者による共同討議。

学生・社会人の受講者で大盛況だった慶應義塾大学経済学部の連続講義「現代社会史」
の記録。
---

池明観が「東アジアを代表する思想家」だったとは、今までまったく気づきませんでしたwww

しかし何でもいいけど、岩波って、核兵器に反対してたんじゃないの?www
599マンセー名無しさん:2007/03/08(木) 20:58:03 ID:4jOTo8ZK
>>598
アメリカの核兵器には今でも反対している筈ですが...(笑)
600マンセー名無しさん:2007/03/08(木) 22:22:37 ID:FIpeu32r
池明観=T.K生w
恥ずかしげもなくよく人前に出られるな
朝鮮人だからか
601マンセー名無しさん:2007/03/09(金) 00:59:19 ID:puuR2drj
>>596
>>597
>>598
本当に豪華メンバーだなwww 東アジア反日武装戦線ソフト版って感じ。
602マンセー名無しさん:2007/03/09(金) 09:52:56 ID:cBlgPf++
近刊
【アジア太平洋の和解と共存 21世紀の世界秩序へ向けて】
武者小路公秀(監修) 国際書院 2007/03/10

大阪経済法科大学アジア太平洋研究センターが、 二〇〇五年一二月三日から四日に
かけて開催した 「第二次世界大戦終結六〇周年記念シンポジウム」 の記録。
603マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 07:32:55 ID:ta8xL2Gn
近刊
【世界の市場 韓国】
こどもくらぶ(編) アリス館 2007/03

世界各国の市場をとおして世界の人びとの生活や国のようすを理解するシリーズ。
第2巻は韓国。
首都ソウルの市場を紹介するほか、朝鮮半島の歴史と市場の発達、韓国と北朝鮮の輸
出入など、豊富な図表や写真とともに解説する。
---

漢字にフリガナがついてるとこを見ると、基本的には子供向けの本のようですね。
604日本は日本人だけの国:2007/03/10(土) 07:46:19 ID:/5ENd+M8
>>603
アリス館って・・・

カラスの諭吉が出てくる・・・

605セイラ・マス・大山:2007/03/10(土) 07:56:57 ID:L2xB4vtK
>>604
なつかしのエロゲー禁止。
ここは紳士の社交場です。
606日本は日本人だけの国:2007/03/10(土) 08:37:39 ID:/5ENd+M8
申し訳ない orz
607マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 08:41:24 ID:6CBWPV8J
特亜には徹底抗戦しないと子々孫々たかられる。妥協は無用。
608マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 12:32:23 ID:ta8xL2Gn
【反日に打ち勝つ!決定版 日韓・日朝歴史の真実】 別冊正論 第2号
扶桑社 2006/04
609マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 12:48:31 ID:ta8xL2Gn
「諸君!」2007年4月号に、こんな記事が載ってるんですね。

  「人権弁護士」の警告 ─ 姜尚中は金正日のサポーターか
  川人博(弁護士)
  「姜尚中的平和」とは、金正日独裁体制を温存し日朝両国民に苦難を強いる秩序でし
  かない

  月報「北朝鮮問題」特別版 ブッシュの寝返、金正日の嘲笑
  荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学教授)
  アメリカの弱気で「大失敗」に終わった六者協議の「合意」に期待を抱くのは愚の骨頂だ

  「新・元寇」来襲で対馬が危ない   
  山田吉彦(日本財団広報チームリーダー)
  元・高麗連合軍の悪夢を思わせる韓国人観光客たち。その余りの不作法に現地からは
  悲鳴が

あと、「諸君!」2007年2月号には、こんな記事が。

  マス・インテリの口害を笑う  姜尚中がタレ流す「空疎な修辞」
  水谷三公(國學院大学教授)
  戦後左翼の見るも無惨な言動の軌跡を見るにつけ、歴史の検証に必要なモノとは何か?

  ♪オー、ヨシ、ヨシ…金正日をあやし肥らせた言説 
  細谷茂樹(国際関係アナリスト)
  実名入り妄言集
  野中広務、小田実、和田春樹、不破哲三、土井たか子、坂本義和、安江良介……
  崩壊寸前の金王朝を蘇らせ核保有国にした政治家、知識人たちは「A級戦犯」に値する
610マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 13:01:37 ID:ta8xL2Gn
「正論」2007年4月号に掲載された、韓国・朝鮮関係の記事です。

  年末の韓国大統領選挙は「戦争」だ
  早稲田大学客員研究員 洪●(●=營の呂が火)

  在日コリアン選手と祖国の距離
  スポーツジャーナリスト 大島裕史

「正論」2007年3月号に掲載された、韓国・朝鮮関係の記事です。

  《第7回「正論新風賞」受賞記念論文》
  愛国の季節   筑波大学大学院教授 古田博司

  竹島問題を「消す」なんてとんでもない
  拓殖大学教授 下條正男

  在日コリアンよ、日本国籍を取って名誉ある地位を目指せ
  元法務省東京入国管理局長 坂中英徳

  “北朝鮮難民”の来襲に怯える島
  日本財団チームリーダー 山田吉彦
611マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 19:17:45 ID:ta8xL2Gn
「中央公論」2007年4月号の、韓国・朝鮮関係の記事です。

  六者合意は北朝鮮への最後通牒になる
  田中均

  ルポ●中朝国境の現在(後編)
  なぜ韓国は拉致被害者に冷淡なのか
  「淵弘

「中央公論」2007年3月号

  〈電撃訪朝の真意を今こそ語ろう〉
  米朝妥協、日本はバスに乗り遅れる
  山崎拓

  ルポ●中朝国境の現在(前編)
  見棄てられる脱北者たち
  「淵弘
612マンセー名無しさん:2007/03/10(土) 19:31:47 ID:ta8xL2Gn
松代大本営の建設に従事した朝鮮人労働者には、1日7合の米が支給されてたんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=WAJodmlzvXc&NR
613マンセー名無しさん:2007/03/13(火) 09:17:19 ID:XbHfDFd9
近刊
【「竹島・尖閣問題」解決の秘策】
歳田啓三著 郁朋社 4月上旬

日・中・韓の間に存在する深刻な領土問題を、歴史認識の発想を転換することで解決に
導こうとする斬新な提言がなされた気骨のエッセイ集。
614マンセー名無しさん:2007/03/13(火) 09:22:28 ID:XbHfDFd9
近刊
【東アジア歴史対話 ― 国境と世代を越えて】
三谷博、金泰昌(編) 東京大学出版会 4月中旬

60年以上前の「過去」とその記憶,国家が直接または間接に作り上げてきた「歴史物語」
について,現代に生きる東アジアの市民はどのように対処すべきだろうか.
また,世代・国境を越えて明るい未来を共有できるだろうか.
日中韓の歴史家らによる問いかけ.
615マンセー名無しさん:2007/03/13(火) 09:24:42 ID:XbHfDFd9
近刊
【帰化人と古代国家】
平野邦雄(著) 吉川弘文館 4月発売

日本の古代国家・文化の形成に多大な役割を果たした帰化人。
彼らは数世紀にわたり新しい大陸文化を伝え、国家組織を革新していった。
アジアの中の日本の古代を視点に、4世紀末の渡来から我々の祖先となるまでを描く。
(解説=森公章)
616マンセー名無しさん:2007/03/13(火) 19:24:29 ID:ZkDKrqgj
俺様用メモ。友邦協会の引用がたくさんうpされているblog。

ttp://blog.livedoor.jp/tkknrak
617マンセー名無しさん:2007/03/14(水) 08:00:38 ID:76R6vItw
山野車輪さん、頑張っておられますね。
---

■ 2007/3/14 今日のぐだぐだ

原稿残り三枚。あとは仕上げのみ。外国へ行っていたアシさんが帰ってきた。

仕事中写真その2。魂スペックレイズナー買いますた。

韓国で一番有名な日本人の方から連絡が来た。光栄です。

次のオークラ出版の撃論ムックは「ネット対マスコミ 大戦争勃発」です。一応車輪が企画
出したのに、二度も車輪への打ち合わせの連絡を忘れられますた。車輪は何故だか昔か
らハブにされやすいキャラだったりします。
618マンセー名無しさん:2007/03/14(水) 18:37:17 ID:cZp1F71A
>>617
>>韓国で一番有名な日本人



水野俊平かな?
619マンセー名無しさん:2007/03/14(水) 19:50:23 ID:76R6vItw
http://book.asahi.com/review/TKY200703130186.html

  帝国のはざまで ― 朝鮮近代とナショナリズム [著]アンドレ・シュミット

  [掲載]2007年03月11日
  [評者]赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史)

■日清戦後に芽生えていた「近代国家」

韓国や北朝鮮は、ナショナリズムの強い国だという印象がある。そしてそれが「反日」的で
あるのは、日本の植民地化への民族的な抵抗の中で形成されたためだと理解されている
ように思う。

しかし本書はこうした近代朝鮮のナショナリズム形成についての理解を、それが生み出さ
れた時点に立ち返って、修正するものである。近代朝鮮の民族主義を生み出す決定的な
きっかけになったのは、日本の植民地化が始まる以前に、資本主義世界体制への編入を
迫る西欧の衝撃であったというのが、ここでの説明である。

そのナショナリズムを作り出した媒体は、日清戦争後の1895年から、次々とソウルの知
識人によって創刊された新聞だった。それらの新聞に見られた「文明国」に追いつこうとす
る知識人の民族主義の論理が、第2次世界大戦後の韓国・北朝鮮のナショナリズムの原
型になったというのである。
620マンセー名無しさん:2007/03/14(水) 19:51:09 ID:76R6vItw
>>619 の続き)

著者はカナダのトロント大学の教授で、本書は主に日清戦後から1910年の韓国併合ま
での時期の、漢文やハングルで書かれた新聞・雑誌や教科書を丹念に追いかけたもので
ある。著者にはこの期間が、朝鮮にとって自前で近代国家を形成しようとした時代であった
という認識があるように思う。その動きは、これまで世界の中心と思われていた中国が、周
辺の「非文明」国に過ぎなかったという世界認識の変化と結びついていた。そしてその近
代国家形成は日露戦争以後、「文明化」の論理を振りかざした日本の国家によって挫折さ
せられ、そこに国家によらない、民族「精神」を強調した民族主義が生成していくのである。

本書の理解に立つと、韓国・北朝鮮のナショナリズムも近代日本のそれと一部で共通性を
持ち、その違いは比較可能なものとして認識できるように見える。韓国や北朝鮮のナショナ
リズムは、それらの国の大衆の論理としてある。これと向き合うことなしに、私たちは隣人
と親しくはなれない。隣国のナショナリズムを、東アジア規模で客観的に位置づける試みと
いえよう。

  Korea Between Empires 1895−1919、糟谷憲一ほか訳/Andre Schmid 
  63年生まれ。カナダ・トロント大教授。
621マンセー名無しさん:2007/03/15(木) 08:49:55 ID:eAWlPkEj
>>618
天皇か前首相だろ、なんてったって。
622マンセー名無しさん:2007/03/15(木) 09:14:11 ID:tnKNTMon
>>618 >>621
ヒデヨシじゃないのw
623マンセー名無しさん:2007/03/15(木) 09:16:45 ID:PZUuo0Sw
高木酋長とか
624マンセー名無しさん:2007/03/15(木) 19:06:20 ID:ix1sT/W4
また集英社新書で生姜本が出ていました。
タイトルも
【ニッポン・サバイバル ―――不確かな時代を生き抜く10のヒント】
集英社の女性誌サイトhttp://www.s-woman.net/anotherdoor/
の連載の再構成だそうな。
625マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 00:13:38 ID:/XIPdt6z
水野俊平の本を買った。
「韓国人も日本人も自分の嗜好に合えば偽史を容易に信じる」とか
日本人による日本人のための偽史が海を渡り、韓国人による韓国人のための偽史に役割を変えて
逆輸入されるようになったとか、実に耳が痛い。
黒田氏といい、韓国を愛しかつ韓国面に落ちない人というのは得難いなあ。
626マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 01:40:55 ID:tpEkpc5z
>>554 で紹介されている『コリア閑話』が、あの朝鮮新報で好意的に紹介されてますね。

http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/08/0708j0314-00001.htm

  春・夏・秋・冬  

朝鮮民族、朝鮮半島を愛してやまないジャーナリストが先月、長い記者生活に終止符を
打ち定年退職した。地方支局時代から、そして本社に上がり社会部、外報部(ソウル支局
長)、また平壌取材など、いずれも民衆との触れ合いを通じて嗅ぎ取ろうとし、記者の命と
もいえる「現場」にこだわり抜いた

▼さまざまな機会に(その中には板門店での劇的な出会いもあった)さまざまな意見交換
をした。彼の持論は、筆者なりにまとめると、国に例えるなら日本には日本の気持ちがあ
り、朝鮮には朝鮮の気持ちがある、記者たるもの、それをわからずして一方通行の報道は
すべきではないというものだったように思う

▼定年と時期を同じくして『コリア閑話』という本を出した(東方出版。TEL 06・6779・95
71)。04年11月以降の、朝鮮と関連した出来事について自身の思いを綴った連載物を
一冊にした

▼その最終項が「朝鮮半島とマスメディア」。昨年11月、静岡県立大学で開催された「現
代韓国朝鮮学会」主催のパネルディスカッションのテーマである

▼「北朝鮮報道のあり方」について「何を言ってもいいといった状況がある…それでいいの
か」(小牧・国士舘大学教授)、「いま外から見ていて怖いのは、日本のメディアがみてい
る朝鮮問題のイメージは、よその国とずれてしまうということだ」(海外取材経験が豊富な
記者)などの発言を紹介しながら、「朝鮮半島報道における底の浅さと、『みんなで渡れば
怖くない』式の迎合ぶり」に警鐘を鳴らす。今後もどんどん発言してほしいと思う。(彦)
627マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 10:58:18 ID:tpEkpc5z
【竹島=独島論争 ― 歴史資料から考える】
内藤正中、朴炳渉(著) 新幹社 2007/03

日韓友好の「のどに刺さったトゲ」、竹島=独島論争。
両国の歴史資料を丹念に読み込み、論争解決へのいとぐちを提示する。

■目次
第1章  日本の固有領土論について
      (竹島は日本固有領土か  竹島=独島は日本の「固有領土」か?)
第2章  竹島=独島の歴史上の争点
      (隠岐の安龍福  「松島渡海免許」論争  ほか)
第3章  竹島=独島問題のトピックス
      (櫻井よしこ氏への批判  朝日新聞社への質問書  ほか)
第4章  竹島=独島はどんな島
      (竹島=独島のデーター  欝陵‐独島紀行  ほか)
第5章  資料
      (元禄九丙子年朝鮮舟着岸一巻之覚書  太政官による竹島外一島版図外指令
      ほか)
---

だから、国際司法裁判所に出てこいよ!

ところで >>561 で、内藤正中&金柄烈(著)『史的検証 竹島・独島』という本が紹介されて
ますけれど、これとは別の本なんですよね。
私は最初、同じ本かと思いましたよ。
628マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 11:06:40 ID:tpEkpc5z
近刊
【神の死】
金辰明(著) 白香夏(訳) ダイヤモンド社 2007/04/23

『ダ・ヴィンチ・コード』を凌駕する壮大な歴史観と、緊迫の度を深める北朝鮮動静をリアル
に描き出した、韓国最大のベストセラー作家の衝撃作。
韓国では、村上龍『半島を出よ』韓国語版の発売と同時期に発売され、大反響を呼んだ。
旧満州地方で現実に行われた中国の総合プロジェクトをめぐり、天安門事件、古代の陵
墓、謎の古文書、北朝鮮情勢が危険に交差するミステリーを、天才教授が追う。
---

> 『ダ・ヴィンチ・コード』を凌駕する壮大な歴史観

たしかにウリナラ史観は『ダ・ヴィンチ・コード』を凌駕してるよなw
629マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 11:13:37 ID:tpEkpc5z
>>390 で紹介した本のタイトル(および発売日)が変更になってるみたいです。

近刊
【北朝鮮大封鎖】
趙甲濟(編) 講談社 2007/03/28
630娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA :2007/03/16(金) 15:09:31 ID:MzC1vd9E
>>431
 読んだニダ。序章から第4章までは、いつもの金文学らしい、それなりに興味深い
分析に満ちており、面白く読んだニダが、終章のSFもどきで一気に(;´Д`)になって
しまったニダ。それは、ある日宇宙人が地球文明を理解するために世界から地域・
人種ごとに約100人のサンプルをアブダクションして、人工惑星に住まわせ長期
観察することになったというストーリーニダが、その際日本人、韓国人、中国人も
それぞれ33人ずつ拉致され、一緒にして「アジア村」(藁。そのメンバー構成なら、
せいぜい北東アジア村ニダ)を作らされたニダ。で、早速行なわれた村長選挙では、
日本人の候補が歴史問題で中韓の住民から一斉に非難を浴び謝罪に追い込ま
れた結果、日中の中間的存在である韓国人が村長(火暴)、中国人が副村長と
なり、日本人は監査役(藁)となることで落ち着き、十年後、もとい、二百年後には
アジア村はヨーロッパやアメリカなどの他の村よりも幾久しく繁栄したという落ちニダ。

 要は、これからの日本はアジア内でトップを目指すのではなく、韓国・中国を上に
立てて下っ端として尽くせ、それこそがアジアに恒久平和をもたらすということニダ。
金文学が朝鮮系中国人であることを考えれば、いかにもという民族的ご都合主義に
満ち満ちた未来予測ニダ。金文学も所詮はそこまでの人だったということニカねぇ。チォブ。
631マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 17:57:15 ID:tpEkpc5z
>>630
金文学氏も、辛口のようでいて、やっぱりウリナラの人間だったんですねw

もっとも多少弁護すれば、国連の事務総長のように、小国からリーダーを選ぶっていう方
法もないわけではないんですよね。

でも、韓国人には、ねぇwww
632マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 18:04:34 ID:tpEkpc5z
>>630
しかし、宇宙人にさらわれても、中国人や韓国人が「歴史問題」を云々するってのは、たし
かにそうだろうなって思うよねw
633マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 21:38:11 ID:bcmlAkDN
>>631

金文学ってウリナラ人じゃなくて満州人じゃなかったっけ?
634マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 21:46:04 ID:nHT6oUJM
朝鮮族nida。
635OrcishSerjeant:2007/03/16(金) 23:40:55 ID:6ZVfyuZM
>>625
日韓という切り口での本だから、日本とは全く関係のない韓国の偽歴が紹介されず
とみに日本統治下の影響がいかに大きかったかという証明に思えてくる。

ただ、日本の影響が大きいというのは印象じゃなくて事実なんだろうな。
日本軍の財宝探しの為、金出して一生懸命ボーリングするなんて
韓国じゃなきゃ出来ない気がするwwww
636マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 23:53:59 ID:nHT6oUJM
在日学者も含めると、日本「系」の影響が見られないデムパ、あの鉄杭くらいしか思い付かない...
637マンセー名無しさん:2007/03/16(金) 23:56:38 ID:g4q4hrSA
>>636
なんかネタ素があるような気がする。
日本に>鉄杭
638マンセー名無しさん:2007/03/17(土) 00:34:20 ID:DXw+P6pZ
>>637朴炳渉

どっかで見た名前だと思ったら、半ケツじゃないか!
639マンセー名無しさん:2007/03/17(土) 08:40:41 ID:LHLBgM0Z
キム・ソンモ(著)『マンガ嫌日流』の日本語版が、すでに都内の大型書店には並んでるみ
たいですよ。

>>638
こりゃダメポですねw
640マンセー名無しさん:2007/03/17(土) 10:05:04 ID:Gx8gxSgT
平積みされていなかったので既刊と思っていましたが、新刊だったのですか。
嫌日流は登場人物が3人揃って、眉間にしわをよせ拳を握り締めて
プルプル震えてばかりという、不断の緊張感が伝わってくる漫画でした。
641<`∀´>ニダ ◆524qYLIia6 :2007/03/17(土) 12:30:23 ID:VBPFAE+D

ttp://syarecowa.moo.jp/160/12.html
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?まとめサイトの「傷」という話ですが、
半島人の宗教というか、神仏観に関する考察がなかなか面白く、非常に興味深い話です。

本当に洒落にならないくらい怖い話なので、そういう話が苦手な人は読まない方がいいです。
642マンセー名無しさん:2007/03/17(土) 14:29:59 ID:LHLBgM0Z
キム・ソンモ(著)『マンガ嫌日流』の日本語版について書かれたブログです。
http://www.akibablog.net/archives/2007/03/nida_070316.html
643マンセー名無しさん:2007/03/18(日) 01:07:46 ID:L9QAD2lz
>>615に上げられている平野邦雄『帰化人と古代国家』は平成5年刊行の同名の本の再刊。
上田正昭や故・金達寿が広めた「渡来人」という用語がいかに不適切であるかを
日本書紀や令義解等を引用しながら詳論している(ほかにもいろいろ書いてあるが)。

金達寿ら朝鮮人は「古代日本の渡来人は朝鮮人で、朝鮮人が日本を建国した」
といった奇妙な説を展開しているが、故・関晃はその著書『帰化人』(昭和31年)で、
「帰化人はわれわれの祖先なのである。彼らのした仕事は、日本人のためにした
仕事ではなくて、日本人がしたことなのである。」と言い切っている。

帰化人について基礎的なことを知りたければまず平野・関の著作には目を通すべきだろう。
ただ両者とも古代の帰化人と現代朝鮮人を同一視するような説がまかり通るようになるとは
夢にも思っていないので、読まれる方はその点ご留意を。

>>569の武光誠の著作はこの著者が時々出版する便乗本。
極端に間違ったことは書いていないが「広開土王は東アジアのヒーロー」(?)等と
いかにもドラマに合わせましたという記述多数。
副題に「古代朝鮮と日本」と銘打ってはいるが全体的に内容は薄い。
武光独自の見解もなく(まあそういう目的の著書ではないのだろうが)、
たいしたことは書いていない。
644マンセー名無しさん:2007/03/20(火) 06:46:58 ID:+edHc53h
現代コリア4月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕予測不可能な韓国大統領選
 〔南〕盧武鉉政権の「失われた4年」
 〔北〕宴の後に何が……

焦点・論点
 前原誠司・山崎拓両議員を糾弾する 佐藤勝巳

特集 六者協議の行方
 再び動き始めた果てしなきプロセス 名村隆寛

安倍政権の軽さと対北政策の重さ 小林一博
韓国の大統領選挙という「内戦」 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)
日韓企業による世界への新たな貢献 ――競争と協調を両立させる知恵 林廣茂

〈連載〉
 カフェテリア オンマさん 成美子
 冬扇房閑話(30) 孤立を恐れるな 田中明
 アメリカはどう動くか(23) 島田洋一
 韓国メディアウォッチング(61) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(16)
  ――知られざる「祖国訪問コース」〜謎の「女性高射銃中隊」 ウラジミール
 親日と愛国──『尹致昊日記』抄(27) 木下隆男
 救出運動レポート(83) 救う会全国協議会事務局

チェク・本・Book 鈴木琢磨著『テポドンを抱いた金正日』 評者 玉城素

編集後記
645マンセー名無しさん:2007/03/20(火) 09:21:02 ID:ohcgf2GE
山野車輪氏の日記に、こんなことが書いてありますね。
---

■ 2007/3/19 今日のぐだぐだ

いかん、ネームが進まない。何か一日中寝ている。

原稿を無事編集氏に渡す。そういえば書き忘れていましたが、発売日が五月上旬くらい
になったらしい。

嗚呼、飲みに行きたい。やっぱり遊ぶことって充実してますよ。

韓国取材でちまちまと集めたパンフ・リーフレットです。何気に結構役に立ってます。
646マンセー名無しさん:2007/03/20(火) 10:09:45 ID:ohcgf2GE
近刊
【日韓つっぱり力】 中公新書ラクレ
渡部昌平(著) 中央公論新社 2007/04/10

いま日本人はしっかりと、韓国人に「つっぱる」必要がある! 
日韓関係がぎくしゃくしているなか、韓国人(在日を含む)の友人や知人より、仕事やプラ
イベートな場で、戦争責任や竹島、靖国問題など日本人の歴史認識について論議する
場面はあるはず。
そんなとき、どう「話し合えば」いいのか。
日本を卑下することなく、相手をおとしめたり疑心暗鬼にすることなく、満足いく対話をする
ために必要なこととは。
必要だけどこれまであまりなかった、アジア民間交流学の本。
647マンセー名無しさん:2007/03/20(火) 10:13:08 ID:ohcgf2GE
近刊
【アメリカが見捨てた朝鮮半島】 (仮)
李鍾植(著) 英知出版 2007/03/30

元韓国諜報部員が語る北朝鮮工作員との出会いで知った内部事情と国家犯罪。
アメリカはどう戦うのか。
そして日本の選択すべき道とは。
648マンセー名無しさん:2007/03/20(火) 10:14:24 ID:ohcgf2GE
近刊
【北朝鮮の日常風景】
ソク・イムセン(撮影) 安海龍(文) コモンズ 4月中旬

拉致問題だけで北朝鮮は語れない。
韓国の写真家が幾多の困難を乗り越えて撮影した膨大な写真から厳選。
解説付き。
姜尚中氏推薦。
649マンセー名無しさん:2007/03/21(水) 05:06:51 ID:fi/i73vN
近刊
【中国だけが知っている金正日の真実 ― オオカミ北朝鮮とヒツジ日本】
孔健(著) 幻冬舎 2007/03

日本人は北朝鮮の怖さがわかっていない! 
生々しい中国や韓国の資料を中心に、オオカミ北朝鮮のおぞましさ、残虐さ、ずるさを明ら
かにし、ヒツジ日本がこの“猛獣”にどう対処したらよいかを、中国人の視点から描く。
---

まぁ、中国もアレなんですけどねw
650マンセー名無しさん:2007/03/21(水) 05:17:50 ID:fi/i73vN
【弁護士・金敬得追悼集】
金敬得弁護士追悼文集編集委員会(編) 新幹社 2007/02

2005年に亡くなった、日本社会初の外国籍弁護士・金敬得弁護士の追悼集。
金敬得さんをしのぶ会・追悼辞、金敬得弁護士・活動評伝のほか、多くの人から寄せられ
たさまざまな「思い出」、遺稿や重要裁判弁論などを収録。

■目次
1 金敬得さんをしのぶ会・追悼辞
2 金敬得弁護士・活動評伝
3 金敬得さんの思い出
4 金敬得弁護士・遺稿
5 金敬得弁護士・重要裁判弁論(主要部分)
6 年譜
651マンセー名無しさん:2007/03/21(水) 09:20:04 ID:fi/i73vN
>>643
遅くなりましたが、専門的な情報、ありがとうございました。
652マンセー名無しさん:2007/03/22(木) 19:14:21 ID:4moFUMoq
近刊
【北朝鮮「偉大な愛」の幻】 上・下
ブラッドレー・マーティン(著) 朝倉和子(訳) 青灯社 2007/04/02

卓越した米国のジャーナリストが、13年もの歳月をかけて著した、北朝鮮問題集大成の
大著。
北朝鮮の元高官、軍人、労働者等脱北者の数多くの証言を集め、また膨大な資料の徹
底検証を通して、北朝鮮が如何にして作られ、今日に至ったかを余すところなく明らかに
している。
610頁2巻という大分量ではあるが、読みやすい文体で、しかも尽きることのない興味あ
る事件、事実の連続で、読者は時間を忘れてしまうだろう。

■著者紹介
ブラッドレー・マーティン
1950年生まれ。ジャーナリストとして朝鮮半島や他のアジア地域を四半世紀以上カバー
する。「バルティモア・サン」「エイシャン・ウォールストリート・ジャーナル」「ニューズウィー
ク」「アジア・タイムズ」の記者を経る。現在は東京在住、「ブルームバーグ・マーケッツ」誌
のシニアライター、アジア特派員を務める。本書の英語版は13年をかけて書かれ、米国
内外で大きな反響をよぶ。
---

上下巻あわせて1200ページもあるみたいです。
653マンセー名無しさん:2007/03/22(木) 19:15:59 ID:4moFUMoq
近刊
【日本の戦争力 VS 北朝鮮、中国】
小川和久(著) アスコム 2007/3/30
654マンセー名無しさん:2007/03/24(土) 11:54:11 ID:lWBK+lx7
近刊
【高銀詩選集 ― いま、君に詩が来たのか】
青柳優子・金應教・佐川亜紀(訳) 崔元植・辻井喬(解説) 藤原書店 2007/03

凄まじいほどの有為転変を繰り返し、自殺未遂、出家と還俗、虚無・放蕩・耽美のすえ、
労働者の惨状に抗議する全泰壹氏の焼身自殺を契機に、歴史と社会に向き合う。
投獄・拷問を受けながら、民主化・統一に生涯をかけ、朝鮮民族の運命を全身に背負う
に至った詩人。
虚無・耽美の詩風から、やがて仏教精神の静寂を、革命を、民衆の暮らしののどかさを、
そして民族の歴史を、宇宙を歌い、ついに一つの詩それ自体となった、その生涯。
655マンセー名無しさん:2007/03/24(土) 16:57:55 ID:lWBK+lx7
近刊
【「縮み」志向の日本人】 講談社学術文庫
李御寧(著) 講談社 2007/04/10
---

1982年に出た同名の本の再刊のようですね。
656マンセー名無しさん:2007/03/25(日) 12:38:27 ID:6Rs3FuZE
>>655
学術なのか?講談社!
657マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 17:47:39 ID:kdGdkzHd
>>649
孔健自体もかなり電波だしねw

>>656
金達寿の電波本「日本の中の朝鮮文化」も
しっかり講談社学術文庫に入ってるよ。
もはやお家芸。
658マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 18:52:46 ID:rj7nZ3bB
>>655
<丶`∀´> < チジミの起源はウリナラニダ!
         日本の「お好み焼き」も、イタリアの「ピザ」も、チジミのパクリニダ!
659マンセー名無しさん:2007/03/26(月) 21:54:00 ID:0ygPfM+9
>>657
いや、むしろ電波の証拠資料として後世に残し続けることは、
実はとても大切なことかもしれない。
かの連中の、虚言癖や妄想癖を検証するための資料として。

将来、この分野の基礎資料の揃った学術文庫に絶対になるよ!

そのためには、是非とも生姜本とパクイチ本も押さえてほしい。
コネはあるんだ、激しくがんばれ、講談社!
660マンセー名無しさん:2007/03/28(水) 00:48:50 ID:lZX8ZXDP
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/03/27/20070327000019.html

  慰安婦:『韓日交流の歴史』執筆者らが安倍首相を批判

「慰安婦の強制動員は明らかな事実だ。安倍晋三首相の責任回避は正しいことではない」

最近、韓国人研究者らとともに韓日共通歴史教材『韓日交流の歴史』を出版(本紙2月12
日付報道)した日本の歴史学者らが、「慰安婦強制動員の証拠はない」と主張する安倍首
相の発言に正面から異を唱えた。

26日にソウル歴史博物館で記者会見を行った日本の学者らは、25日から2日間にわたり
開かれた『韓日交流の歴史』を主題とした国際学術シンポジウムに出席するためソウルを
訪れた。

なお、慰安婦強制動員について『韓日交流の歴史』は、「日本の軍人、憲兵、官吏、私設
業者などが8万人から20万人と推定される韓国人女性を戦場に動員し、日本軍“慰安婦”
として酷使した」(309ページ)と明記している。

この記述について、東京学芸大の君島和彦教授は「韓国と日本の学界の研究成果を反
映し、日本政府の報告書など、事実に立脚したわれわれの正確な研究の結果、8万人か
ら20万人と具体的な人数を記述することができた。こうした事実は、韓日両国の生徒が皆
知るべき事実」と強調した。

しかし、『韓日交流の歴史』に対しては、独島(日本名竹島)問題や韓日併合の違法性に
言及しないなど、デリケートな問題を避けて通ったのではないかとの批判も出ている。
661マンセー名無しさん:2007/03/28(水) 00:49:31 ID:lZX8ZXDP
>>660 の続き)

この点について、歴史教育研究会の加藤章会長は「独島問題はマスコミで大きく扱われ
る問題ではあるが、議論の末、共通教材ではこうした問題を正面から取り上げないことが
適切だと判断した」と独島問題を扱わなかった理由を説明した。

韓日併合についても、君島教授は「『韓日交流の歴史』では韓国併合に至る過程を詳細
に記述しており、生徒らが一読すれば自然と強制的かつ不法なことだったと理解すること
ができるようにした」と説明した。

また『韓日交流の歴史』で、敗戦直後の在朝鮮日本人の惨状を詳細に記述したことと関
連し、最近問題になっている『ヨーコの話』についてどのように考えるか尋ねたところ、日
本の学者全員が「その本についてよく知らない」と答えた。

なお『韓日交流の歴史』は、ソウル市立大と東京学芸大を中心とする韓日の教授・教員
36人が10年間の作業の末、共同執筆した副教材。全時代を対象とした初の韓日共通歴
史教材として、韓日両国が共感することのできる歴史記述の先例を作ったという点で注
目を集めている。

また、今月1日の出版以来、日本では4刷を記録し、日本の一部学校では来月に始まる
新学期から副教材として使用する意向を表明しているという。

(記事終わり)
662マンセー名無しさん:2007/03/28(水) 08:21:03 ID:lZX8ZXDP
【韓国の保育・幼児教育と子育ての社会的支援】
勅使千鶴(編) 新読書社 2007/03

日本福祉大学21世紀COEプログラム「日韓における福祉社会開発の共通基盤形成へ
の理論的・実践的研究」の児童班の研究成果の一端を収録。
韓国の幼稚園の歴史的展開、保育制度の現状と課題、子育て支援の実情などを解説。
---

なんでもいいけど、どうして「日韓における福祉社会開発の共通基盤形成」なんてことを
しなきゃならないんだろう?

こういうのは、欧米の事例を研究したほうが、よっぽど役に立つと思うんだが。
663マンセー名無しさん:2007/03/28(水) 20:47:18 ID:lZX8ZXDP
近刊
【金正日の愛と地獄】 幻冬舎新書 し3−1
エリオット・J・シマ(著) 幻冬舎 2007/03
664マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 13:14:25 ID:4h2Tnc/O
近刊
【近代植民地都市 釜山】 
坂本悠一・木村健二(著) 桜井書店 2007/03/30

韓国屈指の大港湾都市・釜山。
その開港(1876年)から解放(1945年)にいたる日本による支配時期の相貌を「人の移
動」に焦点をあてて論じる、植民地都市研究。

■目次
序文
近代釜山年表 1872〜1945年
第1章  釜山への日本人の進出と経済団体
第2章  1920年代後半における釜山府政─広報誌『釜山』に見るその動向
第3章  関釜連絡船の輸送史上に占める位置
第4章  朝鮮鉄道における軍事輸送と釜山─シベリヤ出兵・満洲事変を中心として
第5章  戦時下釜山商工会議所の取引照会業務
あとがき

■著者紹介
坂本悠一(九州国際大学経済学部教授)
1947年、高知県に生まれる。立命館大学文学部・経済学部卒業、大阪経済大学大学院
経済学研究科修士課程終了・博士課程満期退学(経済学修士)、東京農業大学助教授
を経て、1993年より現職。

木村健二(下関市立大学経済学部教授)
1950年、愛媛県に生まれる。小樽商科大学商学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科
博士後期課程満期退学(商学修士)、東京農工大学教授を経て、1999年より現職。
665マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 16:40:02 ID:4h2Tnc/O
【反日マンガの世界 ― イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心!】
晋遊舎 2007/03

あなたは「反日マンガ」を知っていますか?
イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心!
反日で反体制なトンデモ漫画を徹底検証!

◇中国・韓国に謝罪せよ! 日本はこんなに悪かった
 ◆雁屋哲・花咲アキラ『美味しんぼ』
   グルメマンガを開いてみれば … めくるめく反日思想のフルコース!
 ◆倉科遼・ナカタニD.『DAWN--陽はまた昇る--』
   日本が中国共産党と手を組んだ!? トンデモ反日マンガの歴史的傑作!
 ◆石坂啓『安穏族』
   反日反戦思想を売名の道具にした極左漫画家・石坂啓の大問題作!
 ◆反日グルメ漫画『売国しんぼ』

◇時代を映し間違えた!? 反日マンガ
 ◆山上たつひこ『光る風』
   軍国主義化する日本の近未来を描く 七〇年代の空気を反映した青春巨編
 ◆雁屋哲・シュガー佐藤『蝙蝠を撃て!』
   これが噂の左翼版ゴーマニズム宣言 雁屋哲の幼稚な愛国精神を撃つ!
 ◆特別対談「反日マンガとは何なのか?」唐沢俊一×鶴岡法斎
 ◆「反日」のお花畑へようこそ! 本屋には売っていない反日マンガ
666マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 16:41:00 ID:4h2Tnc/O
>>665 の続き)

◇正気を疑う!? 極論マンガ大行進
 ◆中沢啓治『はだしのゲン』
   原爆の恐怖を描いた反戦マンガ! … .でも、やっぱりどこかヘン?
 ◆雁屋哲・叶精作『黒鍵(くろのキー)』
   最後の黒幕はまさかあのお方!? 日本マンガ史上最も過激な問題作
 ◆あきもとゆみこ『無防備マンが行く!』
   無防備地域は攻撃を受けない!? 能天気平和主義者の無防備なオツム
 ◆日本一の反日マンガ原作者 雁屋哲とは一体何者なのか!?

◇反日マンガの原産国! 韓国の逆襲
 ◆キム・ソンモ『嫌日流』
   韓国の人気漫画家が熱く描いた 韓流反日マンガの決定版!
 ◆ヤン・ビョンソル『嫌日流』
   日本はこんなにエロかった!? 悪意と偏見に満ちた嫌韓流反論本
 ◆まだまだある! 嫌日大国・韓国のぶっとび反日マンガ大集合
 ◆「反日」が当たり前の韓国で『嫌日流』が評価されない理由
667マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 18:10:15 ID:4h2Tnc/O
近刊
【在日朝鮮人問題の起源】
文京洙(著) クレイン 2007/03

1920年代に始まる日本への渡航から、敗戦戦後のGHQ占領下、50年代、高度経済成
長期、80年代後半以降の現在の各時期における、在日朝鮮人社会の経験をたどり直し
「在日朝鮮人」という存在の意義を現在に提示する。
本書は、もうひとつの日本近・現代史であり、新しい在日論である。

■目次
プロローグ  戦後60年と在日朝鮮人
第一章  歴史のなかで
 「日本国民」の誕生と朝鮮への眼差し
 在日朝鮮人の形成とコミュニティ
第二章  在日朝鮮人にとっての戦後
 アメリカの占領統治と在日朝鮮人
 国籍と参政権
 日本共産党と在日朝鮮人
第三章  戦後世界の変容と在日朝鮮人
 戦後の日韓関係と相互認識
 高度経済成長下の在日朝鮮人
 グローバリゼーション
附 章  在日論の脈略
 在日論の脈略
 在日朝鮮人にとっての「国民国家」
 転換期の世界と在日朝鮮人
 竹田青嗣『〈在日〉という根拠』について
 済州島通信
エピローグ
668マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 18:18:42 ID:4h2Tnc/O
近刊
【海洋大国 大百済 ― 百済武寧王の世界】
蘇鎮轍(著) 彩流社 2007/03

韓国の研究者による古代日本の“遺物=金石文”の解読。
武寧王の出自から始め、“海洋国家”としての百済を示しつつ、明日香のキトラ古墳に埋
葬された百済王族の秘密の解明 …。
巨大な領域の証として『魏志』の黒歯国を確定。

■著者紹介
蘇鎮轍(ソ・チンチョル)
1930年(韓国)全北益山生まれ。53年ソウル大学法学部卒業。高等考試(行政科)合格。
57年(米)南イリノイス大学M.A.。63年(米)オクラホマ大学Ph.D.。60‐85年(韓国外
交官として)シンガポール、アフガン、ヨルダン大使歴任。64年(米)メリランド大学(ソウル
分校)講師。86年(米)バークリー大学研究教授。87年以来円光大学教授、客員教授。
97年東アジア史学会(東京)会員。   
著書に『金石文に見る百済武寧王の世界』(2001、彩流社)『朝鮮戦争の起源 ― 国際共
産主義者の陰謀』(1999、三一書房)、共著に『日本文化の根と朝鮮』がある。
669マンセー名無しさん:2007/03/29(木) 18:57:43 ID:KHTND2z0
>海洋大国 大百済 ― 百済武寧王の世界

百済に「大」がついている時点で電波本と分かる
670マンセー名無しさん:2007/03/30(金) 01:02:19 ID:I5wrE1sN
韓に「大」がついている時点で(ry
671マンセー名無しさん:2007/03/31(土) 17:47:34 ID:+pywLXMH
近刊
【韓国がわかる60の風景】 神田外語大学多文化共生シリーズ2
林史樹(著) 明石書店 2007/04
672マンセー名無しさん:2007/03/31(土) 17:56:38 ID:+pywLXMH
近刊
【韓国てくてく旅日記】
かわせ まき(著) 新風舎 2007/04
673マンセー名無しさん:2007/04/03(火) 15:09:33 ID:oLI6tzce
>>663 で『金正日の愛と地獄』って本が紹介されてますけれども、この本に関する情報を
紹介しときますね。
---

愛した女の数は判明しているだけで14人、父・金日成と継母との仲を裂くため全国から美
女を集め父に「愛人」を献上、長男・金正男に世界を舞台に数々の密命を遂行させ、身内
であっても裏切り者は容赦なく処刑、大国を相手にしたたかな外交手腕を披露する … そ
れが金正日だ。
金王朝の王として、父として、外交家として、ひとりの男として、今まで明かされてこなかっ
た独裁者の素顔を暴くセンセーショナルな一冊。

第1章 金正日の女たち (狙われるロイヤルファミリー 金正日の制裁 ほか)
第2章 金正日の地獄 (金ファミリー長男をめぐる暗殺未遂情報 ワールドカップサッカー
     最終予選の恐怖 ほか)
第3章 金正日とテポドン (ミサイル連射と核実験強行 隣国、中国の論理 ほか)
第4章 金正日と拉致 (ジェンキンス氏を日本に渡すな 横田めぐみさんニセ遺骨騒動の
     真相 ほか)

■著者紹介
シマ,エリオット・J.[Shima,Eliot J.]
大学卒業後、国際的な調査・分析業務を主に行なう。これまで諸機関やシンクタンク、並び
に企業などのために各種リポートを記してきた。各国のインテリジェンス事情にも詳しい。
---

言っちゃあ何ですけど、著者の経歴があやしいですねw
674マンセー名無しさん:2007/04/03(火) 15:32:31 ID:WMAmyNQZ
実は着ぐるみを脱いだら、バンコランみたいな美ホモがでてくるとか
ないかなぁ>将軍様
675マンセー名無しさん:2007/04/04(水) 01:20:04 ID:sIf27lRz
『マンガ・日本の問題 外交編』 事実を歪曲して独島侵略行為を先導する日本マンガ

http://file.dkbnews.com/userdata9/50/381/news/63e34ffae365d51526e073a99964178c.jpg
http://file.dkbnews.com/userdata9/50/381/news/1b64ac4ae7a91e55a5013c091de756df.jpg

<マンガ 日本の問題-外交編>は歴史歪曲教科書で悪名高い扶桑社が刊行したマンガ
だ。日本が直面している外交問題が分かりやすくマンガで描かれている。それぞれのカテ
ゴリには、主題に関する説明と背景知識が簡単に紹介されている。

日本の問題-外交編で大きく扱われている部分が独島(竹島)問題だ。独島は日本海隠
岐の北西方へ約157kmの位置にあり、島根県隠岐郡隠岐の島町に属すると紹介する。
独島周辺は豊かな漁場があるが、現在韓国が不法に占拠していて日本が主権を行使す
ることができない状態に置かれていると慨いている。

地方政府である島根県が毎年2月22日を「竹島の日」に決めたとその主旨を説明した。日
本政府の公式主張のようにこの本にも相変わらず「竹島は歴史的にも国際法的にも日本
領土」と主張している。屋山太郎という日本国粋主義者が編集して扶桑社が出したこの本
は事実自体の歪曲で一杯だ。

それが事実かどうかは構わないという立場だ。ただ独島だけ強奪すれば良いという極めて
侵略的な思考やり方だ。何種類か例を挙げよう。日本は17世紀初盤に独島を実効的に支
配したという記録が残っている言い張る。立ち寄ったという記録は探すことができるだろう。
しかし実効支配とは異なる概念だ。そんな記録はない。

また日本幕府は竹島を日本領土として渡航を禁じなかったと言う。しかし、幕府は独島を
日本領土にしなかったし、渡航の場合には必ず外国に出る許可を得なければならなかっ
た。そして1951年のサンフランシスコ講和条約で独島が日本領土と認められたと言う。ど
こにそんな文章があるのか。ない内容を創作している。
676マンセー名無しさん:2007/04/04(水) 01:21:37 ID:sIf27lRz
>>675 の続き)

この著者の歪曲創作癖は今の教科書問題まで及ぶ。日本の教科書は独島表現が少しに
過ぎないが韓国教科書は一ページを割いていると逆に指摘する。事実は正反対だ。奪お
うとする日本教科書に比べて奪われる韓国教科書はあまりに粗略だ。扶桑社から出たこ
のマンガ本の目的は日本国民を先導して独島を侵奪することだ。

そうしようとするなら日本国民を激憤させなければならないし、激憤させようとすると事実
を歪曲して操作して欺かなければならない。この目的にとても忠実な本だ。このごろにな
って日本の大型本屋街にはこういう類の読みやすくて理解しやすいマンガ本と一般書籍
がたくさん出ている。

ソース:DKBニュース(韓国語)独島侵略行為を先導する日本マンガ
http://www.dkbnews.com/?mn=news&mode=read&nidx=23263
---

だから国際司法裁判所に(ry
677マンセー名無しさん:2007/04/05(木) 10:59:49 ID:koqIQw4o
近刊
【追憶の旅! 冬のソナタ】
高村タチヤナ(著) 右文書院 2007/04

今、「冬のソナタ」に導かれて新しい人生が始まった ―。
朝鮮半島で生まれた著者が、「冬のソナタ」のおかげで過去を思い出し、朝鮮半島を再訪
し、数々の新しい交流が生まれた。
自分史を中心に綴る。

■目次
序 章 南怡島の雪に導かれて
第1章 朝鮮半島の思い出
第2章 生死をかけた引き揚げ
第3章 手芸に注いだ情熱
第4章 周囲の人達に支えられて
第5章 人生は愛と思いやり
第6章 「冬のソナタ」を訪ねる旅
第7章 日韓交流で新たな道を!

■著者証介
〈高村タチヤナ〉朝鮮半島生まれ。1945年に日本に引き揚げる。山脇服飾美術学院卒業。
フランス刺繍を学び、刺繍展を開催。著書に「刺しゅう大好き」など。
678マンセー名無しさん:2007/04/06(金) 20:42:37 ID:JNNF2aGN
古田博司&小倉紀蔵(編)『韓国学のすべて』って本を読んだんだが、235ページに

> 九〇年代初め、ゲイを特集した『時事ジャーナル』(韓国の週刊誌)によればソウルには
> 約三千人のゲイがいるが、韓国では「人間扱い」されないので、その三分の一は日本に
> 渡ったという。

って書いてあったぞ。
何だかなぁ orz
679マンセー名無しさん:2007/04/06(金) 22:13:25 ID:jrJyre7p
ゲイとはちょっとずれるかも知れないが、
少し前の新大久保のホテル街には、性転換した韓国人のお釜の立ちんぼが
たくさんいたそうだ。
あの中を通り抜けるときに、声をかけられた事が何度もあるが、
妙に背が高くてごっつくて、怖かった。
680マンセー名無しさん:2007/04/07(土) 22:19:17 ID:BeINek5L
井沢元彦の【仏教・神道・儒教集中講座】(徳間文庫)を読んだ。
シナ・朝鮮等との比較によって、日本の宗教の特色を述べている。

それによると、
神道は、尋常ではない特質をもったものを祭る宗教
ということであるが、

とすると
ジョークスレの常苦神社(http://society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1175610446/10)は、
職人を祭っているのではなく、韓国人を祭っており、
そこで拝んでいるニダーは、日帝残滓まんせーの親日派ということになる。

681マンセー名無しさん:2007/04/08(日) 13:21:03 ID:pH/UQE6D
近刊
【帝国日本の植民地社会事業政策研究 台湾・朝鮮】
大友昌子(著) ミネルヴァ書房 2007/04/09

日本による植民地支配という抑圧的状況下にあった台湾と朝鮮における社会事業政策の
形成を具体的に追求し、その意味と特質を明らかにする。

■目次
植民地社会事業という問い
第1部 植民地社会事業創設期 ― 破壊と修復
第2部 植民地社会事業拡大期 ― 解体と社会統合
第3部 植民地社会事業の終焉 ― 一九三〇年代〜一九四五年の方面委員制度にみる
     戦争と福祉
植民地社会事業をめぐる事象的帰結と理論的帰結

■著者紹介
〈大友昌子〉1947年生まれ。長崎純心大学大学院福祉文化研究科単位取得退学。博士
(学術・福祉)。中京大学社会学部教授。専攻は日本社会福祉史、北東アジア社会福祉
史。共著に「台湾の近代と日本」他。
---

「韓国では今でも、障碍のある子供が産まれると、経済的には困ってなくても捨ててしまう」
なんてことは書いてないんだろうなぁ。
682マンセー名無しさん:2007/04/09(月) 11:33:59 ID:zwJrD7HL
近刊
【日本・中国からみた朝鮮半島問題】
宇野重昭、別枝行夫、福原裕二(編) 国際書院 2007/04

課題を歴史的・世界的視野からとらえ、軍事的視点より政治的視点を重視し、理念的方向
を内在させるよう努めた本書は、大胆な問題提起をおこなっており、今後の朝鮮半島問題
解決へ向けて重要なシグナルを送る。
683マンセー名無しさん:2007/04/09(月) 11:38:56 ID:zwJrD7HL
近刊
【韓国映画ベスト100 ― 『JSA』から『グエムル』まで】 朝日新書047
寺脇研(著) 朝日新聞社 2007/05/11

南北分断の悲劇、戦争と兵役、軍事独裁政権と民主化、朝鮮王朝絵巻、個性的なスター
たち、日本アニメの影響……。
大ブームを経て1ジャンルとして確立した韓国映画は魅力がいっぱい。
食わず嫌いはもったいない!
日韓映画界を知り尽くす映画評論家で元「ミスター文科省」の著者が、2000年以降に公
開の傑作から100本を選りすぐり、政治、社会、文化や業界裏事情も解説。
何を観るか迷ったときに便利な1冊。
684マンセー名無しさん:2007/04/09(月) 11:42:07 ID:zwJrD7HL
近刊
【北朝鮮へのエクソダス ― 「帰国事業」の影をたどる】
テッサ・モーリス-スズキ(著) 田代泰子(訳) 朝日新聞社 2007/05/08

冷戦下1959年以降、日本から9万人以上の在日朝鮮人が北朝鮮へ渡った「帰国事業」
の新資料が筆者によって発見された。
日本と北朝鮮の関係に今も影を落とす驚愕の歴史が国際的スケールで明らかになる。
日本、北朝鮮、韓国、ソ連、中国、米国、そして赤十字。
それぞれの思惑が絡み合い、歴史は隠蔽された。
東京、ジュネーブ、平壌、新潟と筆者が旅しながら、息を呑む展開で物語を読み解いてい
く。
渾身の書き下ろし。
早くも海外で話題。
---

当時は朝日新聞も、帰国事業をマンセーしてただろwww
685マンセー名無しさん:2007/04/09(月) 11:51:42 ID:zwJrD7HL
近刊
【心の中の国境線 ― 少年が見た朝鮮】
望月望(著) 新風舎 2007/04

昭和16年から約5年間、父親の朝鮮総督府警察官としての赴任に伴い、北朝鮮で暮らした
著者。
当時見聞きし感じたことを綴った貴重な体験記だ。
記憶に忠実に書くことを第一義としながらも、上質な小説に勝るとも劣らない、詩情豊かな
情景描写は、読み手の想像力かきたてる。
子どもながらに感じ取った民族間の微妙な心のへだたりや違和感も、繊細に表現。
686マンセー名無しさん:2007/04/09(月) 12:21:51 ID:JPoQUJyq
>>684
こうやって歴史を書き換えていくんだよな、あいつら。
687マンセー名無しさん:2007/04/09(月) 20:35:03 ID:krI9oipf
昨日の朝日の書評欄の広告に載ってて爆笑した本

海洋大国・大百済 百済武寧王の世界
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1237-9.html
韓国の研究者による古代日本の“遺物=金石文”の解読。
武寧王の出自から始め、“海洋国家”としての百済を示しつつ、
明日香のキトラ古墳に埋葬された百済王族の秘密の解明……。
巨大な領域の証として『魏志』の黒歯国を確定する。
688:2007/04/09(月) 20:36:01 ID:krI9oipf
しまったもう紹介済みだったか…。
すいません。
689マンセー名無しさん:2007/04/10(火) 09:34:56 ID:e2ZRo3YC
近刊
【南・北朝鮮、同時崩壊か?】
平田隆太郎(ほか著) 中央公論事業出版 2007/04/12

金正日政権の内外の圧力から崩壊の危機と、韓国で進行する親北左派政権による日米
韓南方三角同盟離脱という2大危機に警鐘を発する。
690マンセー名無しさん:2007/04/11(水) 01:19:30 ID:qV0E5myP
直接朝鮮を取り上げたものではないが、関連で。

『学者のウソ』 (ソフトバンク新書) 掛谷英紀/著 2007/2

学者や言論人の嘘八百を暴き出す学問論!
文系・理系それぞれにまかりとおる学者のウソの数々に舌鋒鋭く切り込んだ一冊。
どうしてウソが横行してしまうのか、学問やメディアの側の諸問題を視野に入れて論じぬく。
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797337060


以下は雑な感想

これまで言論責任を取らなかった学者・言論人に対する批判と
今後言論責任をどうとっていくべきかという著者なりの実践方法が記されている。
新書なので広く浅くといった感じではあるが、注目すべき叙述が多い。

ネット(ネトウヨ)などに象徴される若年層の「右傾化」と呼ばれる状況についても、香山リカあたりの
「旧来の共同体が消滅し、よりどころを失い不安な状態で成長した都市部の若年層が、
帰属できる価値観・共同体を模索し、現実から乖離した右翼・愛国的思考にたどり着く」
といったありがちの説明があるが、著者によればこのような説明は全くウソであり、
実態は左派の学者・言論人が、たとえば北の拉致について、たとえば歴史について
ウソをついてきたことを若年層が批判し、その間違いを指摘しているだけである
(勿論左派の間違いを指摘しているのは若年層だけではないが)、と。

言論責任を回避するために勝手な若者像をこしらえているだけであるという趣旨の
指摘をしている。

左派は結局は保守主義だろ等と切り捨てるだろうが、
言論責任を取らなかった者たちに対する批判は厳しい。
朝鮮関係でウソをついていた連中には実に面白くない著作であろう。
691マンセー名無しさん:2007/04/11(水) 08:36:52 ID:DvMqW49c
>>690
これがSBから出るというのが何とも
692マンセー名無しさん:2007/04/11(水) 12:13:05 ID:ocoWrLYG
  『竹島=独島論争 ― 歴史資料から考える』(著)内藤正中/朴炳渉

日本政府の「独島(日本名:竹島)固有の領土論」を、韓国と日本の新しい史料に基づい
て批判的に検証された『竹島=独島論争』が日本で出版された。

「歴史資料から考える」という副題のついたこの本は、日本の代表的な独島研究家である
島根県立大学の内藤正中名誉教授と、日本の市民団体である「独島・竹島問題研究ネッ
トワーク」代表の朴炳渉(パク・ビョンソプ)さんが、日本人たちが独島問題に対して正しい
歴史的事実を共有してほしいと思い、共同で執筆した。

二人の著者はこの本で、日本外務省が「独島は、歴史的かつ国際法上も明らかに日本
固有の領土」と主張していることに対し、1987年の京都大学・堀和生教授の『大政官誌論
文』発表以降に新たに出てきた史料等を提示して、日本の固有領土の主張に反論した。

第1章の「日本の固有領土論について」では、過去に日本政府が「鬱陵島と独島は、日本
領とは関係ない島」と決定した事実があることを多くの史料で立証し、2章の「竹島=独島
の歴史上の争点」では、現在日本で争点となっている歴史的事実を、両国の資料に基づ
いて詳しく説明している。3章と4章は日本のメディアと、島根県の竹島問題研究などに対
する反論と独島の実測データ、日本人の鬱陵島・独島紀行文などが載せられている。

『竹島=独島論争』では、日本のメディアの独島問題報道が、島根県の「竹島問題研究会」
が先導する方向に偏向されている時点で、独島問題を歴史的な観点で客観的な史料に基
づいて分析したという点で、注目を集める。

ソース:NAVER/東京=連合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001602647
---

だから、そんなに自信があるんなら、国際司法裁判所に(ry
693マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 10:54:06 ID:GA4kdAtt
近刊
【市民社会と法 ― 変容する日本と韓国の社会】
棚瀬孝雄(編著) ミネルヴァ書房 2007/04

現在、日韓両国において、グローバル化に対応した社会の再編をめざし、積極的な法改
革が行なわれている。
それは、人が自己の責任で行為し、また統治にも主体意識をもって参加する、そうした市
民からなる社会を構築しようというものである。
本書では、日韓の第一線で活躍する執筆陣により、その本来の意図がどこまで実現され
ているのかを探り、これからの市民からなる社会構築のあり方を検討する。
---

先進国の事例を研究しないと、意味がないだろ。
694マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 10:56:22 ID:cnWzRMUw
>>693
>人が自己の責任で行為し、また統治にも主体意識をもって参加する、そうした市民からなる社会
普通の民主主義国家とどう違うのだろう?
695マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:04:37 ID:GA4kdAtt
【蒼い海峡】
辛榮浩(著) 新風舎 2007/03

脈々と続く祖先の大地と、自らが生まれ育った島国 ― 海峡を隔てた二つの国に引き裂
かれ、激動の時代に翻弄されつつも、在日朝鮮人として真摯に生きる方法を模索し続けた、
ある二世の半生を描く半自伝的小説。

■著者紹介
辛榮浩(シン・ヨンホ)
1936年、京都府で生まれる。本籍地 慶尚北道慶州市。大阪府、愛知県、京都府、福井県
の各小学校で学び、鳥羽中学校を卒業。福井県立若狭高等学校卒業、立命館大学入学。
同大英米文学科修了。
1959年より1995年まで民族学校勤務。中・高級学校の教諭、学年主任、外国語学科主任、
教務主任。初級学校学校長を歴任した。
---

版元のサイトによると「小説」だそうです。
696マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:15:44 ID:GA4kdAtt
近刊
【越境の時 ― 一九六〇年代と在日】 集英社新書0387−C
鈴木道彦(著) 集英社 2007/04/17
---

「本やタウン」のこの本のページに画像があるんですけど、上野千鶴子と姜尚中の推薦
の言葉が載ってるんですよねwww

ttp://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9981909920
697マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:21:57 ID:PkchSwit
韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録 (単行本(ソフトカバー))
坂 眞 (著)

698マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:27:53 ID:PkchSwit

金正日を核実験の強行に駆り立て、日米を奈落の底に突き落とす!北東アジアの真っ赤なヒーロー(笑)、盧武鉉くん徹底研究。

内容(「MARC」データベースより)
金正日を核実験の強行に駆り立て、日米を奈落の底に突き落とす! ノ・ムヒョン大統領の規格外の発言を考察し、
彼のあまり知られていない素顔と、それにともなう韓国の意外な一面を明らかにする。人気政治ブログを書籍化。
韓国人につけるクスリ ―韓国・自覚症状なしのウリナライズムの病理
中岡 龍馬 朝日新聞の戦争責任―東スポもびっくり!の戦争記事を...
安田 将三 そこには 幸せが もう生まれているから  
~ アグネス・チャン>池田大作






699マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:30:55 ID:PkchSwit
朝日新聞と慰安婦問題, 2007/3/26
レビュアー: ハイバーニアン - レビューをすべて見る
現在、国際社会では「日本国は国策として女性を強制連行し性奴隷とした」という話が常識となっている。
そうなった最大の原因は、朝日新聞の「政府・軍による強制連行」の嘘話の大宣伝である。
その朝日新聞は現在、
「官憲による強制連行があったかどうかは枝葉であり、問題の本質から目をそらそうとしている」
と言っている。
人間ここまで汚くなれるのだろうか?
ならば朝日の記者は世界中に飛んで「実は政府・軍による強制連行の証拠は一切無いんだ」と誤解を解くべきだろう。
それが責任のとり方じゃないのか?
朝日の記者にだって少しは良心があるのだろう?

700マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:35:40 ID:PkchSwit
H15
黄 文雄 評論家 「ひとさらい文化」「強制連行」説>
 さて、この「強制連行」だが、日韓「反日」勢力が強調して止まないのが「朝鮮人強制連行」である。しかし日韓合邦以降、そのような事実はあり得ない。
 戦後の歴史書には、朝鮮人が半島から流出したのは「日本人が土地を奪ったからだ」にあわせて「強制連行をしたからだ」と書いているものが多いが、いずれも嘘だ。
実際は19世紀の以降の人口流失の最大原因は、李朝の農政、社会の崩壊にある。・・・
 要するに「強制連行」というひとさらいは、大陸や半島の伝統文化である。
701マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:37:45 ID:PkchSwit
<「連行」どころか勝手に日本に殺到した朝鮮人>

 たしかに戦時中、大勢の朝鮮労働者が日本に渡っている。しかしそれを「強制連行」と見なすのはとんでもない間違いである。「連行」どころか朝鮮人労働者は、厳しい渡航制限を破りながら、勝手に日本へ殺到していたのだ。

702マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 11:47:47 ID:PkchSwit
Amazon.co.jp: そこには 幸せが もう生まれているから: 音楽: アグネス・チャン,山本伸一,川口真

Amazon.co.jp: そこには 幸せが もう生まれているから: 音楽: アグネス・チャン,山本伸一,川口真 by アグネス・チャン,山本伸一,川口真 ... 作詞の山本伸一は、「自分に何ができるか、何をしたらいいのか .....
703マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 17:25:17 ID:GA4kdAtt
>>694
日本や韓国なんかもいちおう民主主義国なんだけど、欧米に比べると、まだまだ政府の
言いなりになってる部分が多いんで、もっと一般人の政治参加を進めるべきだって話なん
でしょう。
704マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 18:13:10 ID:GA4kdAtt
近刊
【コリアタウンに生きる】
高賛侑(著) エンタイトル出版 4月中旬

コリアタウンはいかにして生まれ、いかにして育ったか。
その全容が洪呂杓氏のライフヒストリーとともに今、明らかになる。
705マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 18:25:40 ID:rAFqA+bh
立ち読みの感想だが

>>668>>687の『海洋大国・大百済 百済武寧王の世界』
大体の内容は↓に載っている「大百済帝国」の図を文章で説明したもの。
http://members.at.infoseek.co.jp/koreawatcher/docs/jushin.htm

従って史料解釈はデタラメ。
著者によると、倭王武は武寧王で、日本列島から中国の江南あたりまで支配していたらしいw


>>667の『在日朝鮮人問題の起源』

社会学・思想史方面(の左のほう)でここ10年前後流行していた「国民国家論」を用いて
在日朝鮮人の歴史を焼き直したもの。
糾弾調ではないが、「在日朝鮮人問題の起源」は日本にある、日本のせい、が結論。
「在日が日本国籍をもらえるのは当然の権利だが、国籍によって国家側に統合されることに抵抗する云々」
等身勝手な主張も満載。
帰化はあくまで恩恵であることを無視し、また在日には本国があるということも軽視している。
やはり「在日朝鮮人」という存在に意義はないのではないかと思わざるを得ない。

在日は戦後日本の過度の優遇政策により国民同様の生活を享受するに至っているが、
在日はその来歴に問題があり、日本に住む歴史的な正統性に疑義があるために、
日本において少数民族や移民という地位すら獲得できないままでいる。
拉致問題や嫌韓本などで政治的・社会的に窮地に立たされ被害妄想に取り付かれると、
この本ような形でいちいち「存在意義」を造作しなければならないような存在であるということでもある。
706マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 18:37:26 ID:WN4Nm87V
在日も現地人も、「日本国籍を強制されたら」一切の不満が無くなるのではないかと思えてきた今日この頃。




まあ、肝心の日本人が、それだけは勘弁してくれと思ってる訳ですが。
707マンセー名無しさん:2007/04/13(金) 18:52:15 ID:8E6j+BUQ
誤爆
来るなよチョンども
708マンセー名無しさん:2007/04/14(土) 00:25:25 ID:qzWF5rv5
>>705補足
『海洋大国・大百済 百済武寧王の世界』

この本ではさすがに「奈良百済」等の言葉は用いていないが、中国史書に「倭」と出てくる記事を
勝手に「百済」と読み替えていたり、継体天皇が百済王の弟分になっていたりする。
709マンセー名無しさん:2007/04/14(土) 06:15:09 ID:Qa86+z1b
>>705 >>708
感想文、ありがとうございます。

『海洋大国・大百済 百済武寧王の世界』を書いた人ってソウル大学法学部を出てるみた
いですけど、それでも、いいかげんな読み替えをしてるんですね。
710娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA :2007/04/14(土) 10:17:20 ID:fejt8sF+
>>709
 日韓問わずこの手の物を読んでいて思うことは、
「言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ」
ということニダ。著者が「俺って天才、他の奴らは馬鹿」
と思い込んでいるとしか思えないことが多いニダよね。
多分どんな分野でもそうだと思うニダが、一つのことを
極めようとすれば、いかにその道の先達がすごかった
のかということを幾度となく思い知らされるものニダ。
そういう思いをしたことのある人であれば、自然と他の
専門分野に対しても一定の敬意を払うものだと思うニダ。
結局こういう手合いは真に専門というものを持ったこと
がないのではないニカねぇ。
711マンセー名無しさん:2007/04/14(土) 14:29:41 ID:QS4eA+Ln
>>709

韓国では編集者が単なる下請けで、著者の妄想や冗長な文章を咎めるような権限が無いから、どうしても
こうなる −みたいなことを関川夏央が書いていたnida。


まあ、韓国の編集者に突っ込めるほどの知識があるかといえば無理な気もするが、日本で出版するなら、
あのレイプ・オブ・ナンキンのときみたいに誰か一言忠告してやったらどうかと小一(ry
712マンセー名無しさん:2007/04/14(土) 16:41:01 ID:CHIXSQo0
>>710
それはもう、文系理系を問わず
とんでも本の著者に共通する資質ニダ
そもそもそのような資質を持っていないなら
そんな本は出すはずはないニダ
713マンセー名無しさん:2007/04/15(日) 21:27:40 ID:G33dnZDT
現代コリア5月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕朝日新聞の大反撃が始まった
 〔南〕ソウル見聞記
 〔北〕恐いのは内なる敵

焦点・論点
 夢のまた夢――米朝国交樹立 佐藤勝巳

特集 ご破産か? 六者協議
 〔座談会〕六者合意に揺れる韓国――定点観測2007.3
 野副伸一/花房征夫/西岡力/惠谷治

北朝鮮が満足せねば進まない協議 名村隆寛
北朝鮮の命綱 中国原油パイプライン 五味洋治
韓国大統領選挙への攪乱要素 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)

〈連載〉
 冬扇房閑話(31) やりきれない 田中明
 アメリカはどう動くか(24) 島田洋一
 ネットで透る北朝鮮(17)
  ――北朝鮮のメールアドレス,一挙公開! ウラジミール
 韓国メディアウォッチング(62) 野平俊水
 救出運動レポート(84) 救う会全国協議会事務局

チェク・本・Book
 黒田勝弘・市川速水著 『朝日vs産経 ソウル発――どうする どうなる 朝鮮半島』 評者 下川正晴

編集後記
714マンセー名無しさん:2007/04/16(月) 12:34:21 ID:iuZB25es
『日韓2000年の真実』(のちに改訂して『日韓共鳴二千年史』と改題)を書かれた名越二
荒之助氏が、4月11日にお亡くなりになられたそうです。

http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20070414000193
715OrcishSerjeant:2007/04/17(火) 07:36:17 ID:p0AqAHZf
>>713 朝日vs産経を毎日の下川正晴が批評しているのか。
毎日と言っても下川さんはどちらかと言えば黒田さんに近いんだよね
716マンセー名無しさん:2007/04/17(火) 09:16:31 ID:cz0vqu4/
近刊
【韓国で暮らしてみれば ― 親子3人ソウル暮らし】
キムパプ・ノリ代(著) 国際語学社 4月下旬

20代夫婦と5歳の娘、一家3人の韓国暮らし。
隣国での日常生活で起こるエピソードの数々を、ユーモアあふれる目線で紹介。
717マンセー名無しさん:2007/04/17(火) 19:35:17 ID:jMLFcNbp
>>714

最初の方で、

>一読すれば明らかなように、対談本としては、黒田の「圧勝」に終わっていると言うしかない。

とあっさり黒田さんに軍配を上げています。

でも、それに続けて、

> 二人の年齢差、コリア取材歴の差から見て当然の結果だ。
>しかし、ここでは黒田と「一度激突してみたかった」という市川の勇気を評価しておくべきだろう。

なんて書いてます。下川さん、優しい人です。
出稽古で、横綱に、「お願いします」と立ち向かっていく前頭力士に対する温かい眼差しのようなものを感じます。

ただ、全般的に朝日には批判的ですね。
718マンセー名無しさん:2007/04/17(火) 20:54:31 ID:6RH7uPs8
いつも思うのですが、「現代コリア」は地元では中旬に出るみたいですね。


関西では25日頃なんですが、飛脚で運んでるのかと。
719マンセー名無しさん:2007/04/19(木) 11:16:21 ID:xg4fiJYF
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200704180057.html

  「朝鮮半島出身は捏造」 土井たか子氏、出版社側提訴

月刊誌「WiLL」が社民党元党首の土井たか子氏が朝鮮半島出身であるかのような記事
を掲載したことに対し、土井氏は18日、事実に反し、信用や名誉などを毀損(きそん)され
たとして、発行元のワック・マガジンズ(東京)と代表者らを相手取り、全国紙への謝罪広
告の掲載と損害金1万円を求める訴えを神戸地裁に起こした。

訴状によると、同誌は06年5月号に掲載した論文「拉致実行犯辛光洙(シン・グァンス)釈
放を嘆願した“社民党名誉党首”」の中で、「土井氏は知る人ぞ知ることではあるが、本名
『李高順』、半島出身とされる」などと言及した。土井氏側は「事実無根の捏造(ねつぞう)
記事で、土井氏に対する取材に基づかない一方的な推測で作成したものだ」と主張してい
る。

同誌の花田紀凱編集長は「訴状を見て対応したい」と話している。
720マンセー名無しさん:2007/04/19(木) 12:04:48 ID:fEgLHBx4
>>719

>本名『李高順』、半島出身とされる


まさかと思うが、ここがソースではないだろうな。
721マンセー名無しさん:2007/04/19(木) 13:14:06 ID:KtKpiNQc
ほほー、花田紀凱氏といえば、マルコポーロを潰した (潰された) 編集長じゃないか。
722マンセー名無しさん:2007/04/19(木) 17:05:50 ID:xg4fiJYF
『広辞苑』(第四版)に

  ハン【han・恨】(朝鮮語)韓国民衆の被抑圧の歴史が培った苦難・孤立・絶望の集合的
  感情。同時に、課せられた不当な仕打ち、不正義への奥深い正当な怒りの感情。

なんて書いてあるな。
こんなに「素晴らしい」ものだったっけ?
723マンセー名無しさん:2007/04/19(木) 17:17:14 ID:nTMf9BoD
724マンセー名無しさん:2007/04/19(木) 18:39:13 ID:nTMf9BoD
725マンセー名無しさん:2007/04/21(土) 11:18:43 ID:bSHX8iqm
近刊
【中国・韓国に二度と謝らないための近現代史 ― 「敗戦利得者史観」を排す!】
渡部昇一(著) 徳間書店 2007/04

敗戦によって得をした人たちが、自分たちの利得を守るために、戦前の日本を悪しざまに
罵っているのだ。
歴史の嘘をこれ以上放置してはいけない! 
近現代史のポイントをわかりやすく解説し、「敗戦利得者史観」の払拭を訴える。

■目次
第1章 真の国賊はだれだ
第2章 「大国崛起」を狙う中国の脅威
第3章 昭和史の三大必読文献
第4章 早急に「核論議」をはじめよ
第5章 「敗戦利得者史観」を排せ
第6章 今年は「南京攻防」の年になる
726マンセー名無しさん:2007/04/21(土) 11:27:10 ID:bSHX8iqm
【いつか ある日】
笹本洋子(著) 新風舎 2007/04

韓国と日本を舞台に繰り広げる純粋でいとおしい物語。
償い許すために唯一必要なものあなたは知っていますか?
家族のぬくもり、故郷への想い、二人の止められぬ恋。

■著者紹介
1947年、岐阜県生まれ。子供のころ、漫画家になりたかった夢が、小説を書くことで形を
かえ実現。
727マンセー名無しさん:2007/04/21(土) 11:33:05 ID:bSHX8iqm
【韓国出土木簡の世界】 アジア地域文化学叢書4
朝鮮文化研究所(編) 雄山閣 2007/04

早稲田大学21世紀COEプログラム「アジア地域文化エンハンシング研究センター」に参
加した朝鮮文化研究所の研究成果を集成。
韓国で出土した木簡の総合的研究を通して、地域文化を構想する論考をまとめる。
728マンセー名無しさん:2007/04/21(土) 15:28:10 ID:bSHX8iqm
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」っていうメルマガがあるんですけど、これの平成19
年(2007年)4月21日(土曜日)通巻第1783号に、次のように書いてありますね。

  (読者の声1) 先日、韓国の呉善花先生と親しく話す機会があったときに、「どうして韓
  国は親北なのか?」と質問してみました。
  呉先生は、

  1.韓国人はシンメトリーやまっすぐ直角のものが好きである。あの軍事パレードやマス
  ゲームなどの統一された動きに日本人とは比べ物にならないくらい賞賛する。

  2.男性は男らしさを求められ、強い男が好まれる。
  よって金正日のように自国の政治家が頭が上がらないアメリカに対して毅然とした態度
  で向かっている姿や指導力を見ると憧れてしまう。(だから今の韓国の大統領はそれを
  意識して反米の姿勢をとり続けているのでしょうか)。

  3.やはり同じ民族であるという意識がある。(当然だと思います)

  こんなに近い国なのに、これほどまで価値観の違う日本と朝鮮半島。
  歴史的なつながりや距離を考えると信じられません。
  ほとんどの日本人と韓国人が自分達との違いに気付かずに相手の批判ばかりを繰り返
  しているのではないでしょうか?お互い「何を考えているのかさっぱりわからん」と。
729マンセー名無しさん:2007/04/22(日) 18:03:01 ID:nN71VJ8I
http://www.chosunonline.com/article/20070422000012

  「韓国には浅はかな民族主義があふれている」
  文化批評家J・スコット・バーグソンさん

J・スコット・バーグソンさん(39)=写真=は米バークレー大学を卒業後、10年間もソウル
鍾路にある旅館に住み、韓国に関する本と雑誌を出版している文化批評家だ。

最近、バーグソンさんが執筆した新刊『大韓民国使用後記』(ゲリオン)の表紙には「大韓
民国をかたくなに愛される方々は、この本をお読みにならないで下さい」と警告する一文
が記されてある。苦言を呈するときも韓国に対する愛情がにじみ出ていた前作『マキシマ
ム・コリア』(1999年)や『無作法な韓国学』(2002年)に比べ、バーグソンさんは確実に辛
辣(しんらつ)になっていた。

16日、ソウル安国洞で会ったバーグソンさんは、ベトナムの麺料理を食べながら、「一体、
なぜ(韓国人は)人のプライバシーをしきりに尋ねたがるのか」と言った。

バーグソンさんは本の中で、日本の政治家らの独島(日本名竹島)妄言に興奮する韓国
の反日デモ隊に対し、「本当に独島問題を解決したいのならば、指を切り落としたり日の
丸を焼く代わりに、自国の政治指導者に対して”国際裁判所に行き、問題を解決せよ”と
訴えるべきだ」と鋭く批判した。

この記述について、バーグソンさんは「いつも考えていたことです。以前は韓国人のガー
ルフレンドが“変な男と付き合っている”と言われるのではないかと思い、言葉に気を付け
ていたんです。ですが、今ではそうしたことに気を遣わなくて良くなっただけです」と語った。

この本でバーグソンさんが最も激しく批判しているのは、韓国人の民族主義と江北再開
発だ。韓国人らが脱北者には傲慢(ごうまん)な態度で接しておきながら、他国の代表チ
ームとのサッカー競技が行われると突然「韓民族」の守護者になったかのように興奮し、
審判の判定に文句を付け、国際サッカー連盟(FIFA)のインターネットサイトを麻痺(まひ)
させるような姿から、バーグソンさんは「浅はかな民族主義」や「部族独裁」を読み取る(63
‐71ページ)と記している。
730マンセー名無しさん:2007/04/22(日) 18:04:32 ID:nN71VJ8I
>>729 の続き)

この本でバーグソンさんが最も激しく批判しているのは、韓国人の民族主義と江北再開
発だ。韓国人らが脱北者には傲慢(ごうまん)な態度で接しておきながら、他国の代表チ
ームとのサッカー競技が行われると突然「韓民族」の守護者になったかのように興奮し、
審判の判定に文句を付け、国際サッカー連盟(FIFA)のインターネットサイトを麻痺(まひ)
させるような姿から、バーグソンさんは「浅はかな民族主義」や「部族独裁」を読み取る(63
‐71ページ)と記している。

また、江北再開発についても、「嘉会洞や三清洞のような場所にだけ“韓屋村”だの“文化
村”などと名前だけ立派な模範区域を設け、残りの95%の都市がコンクリートやガラス、
金属で塗りつぶされた冷たく醜いゴミ捨て場に変貌する現実を徹底的に無視している」と
批判した(40ページ)。

「意図して挑発的に書いたのか」と尋ねると、バーグソンさんは「わたしは鍾路で10年も暮
らしました。自分の住む地域の将来の姿について、ひと言も口を出すなとは言えないでし
ょう」と逆に聞き返した。

「東京でも再開発は盛んに行われていますが、少なくとも新たに立派な建物を建てます。
ですが、韓国は間違った方向に進んでいます。都市の美観にはまったく神経を使わず、
好き勝手に醜い建物を建てる開発業者らを見ていると、韓国人は“公共領域”について何
の概念も配慮もないのではないかと思えてきて、腹が立つんです。韓国人は仕事だけは
熱心にしますが、それ以外のことにはまったく関心がないようです」

ガールフレンドとも「顔に靴跡を残して別れた」と毒舌の続くバーグソンさんは、「わたしが
宿泊している旅館の前で、ある宗教施設が朝4時になると大型スピーカーをつけるので、
さっぱり集中できなかった」という不満も述べた。
731マンセー名無しさん:2007/04/22(日) 18:07:50 ID:nN71VJ8I
>>730 の続き)

このほかにもバーグソンさんは、職場の伝貰金(マンションに入居する際に大家に一定額
を預け、退去時に預けた金額が全額返却される賃貸システム)支援制度や伝貰価格の暴
騰に関する話もたくさんした。

なお、バーグソンさんは現在、弘益大の英語講師として講義を行っている。
---

よく見たら、>>729 の最後の段落と、>>730 の最初の段落って、同じでしたね orz
732マンセー名無しさん:2007/04/23(月) 10:28:46 ID:4Cuiq6nK
【いま、私たちの隣りに誰がいるのか】
安宇植(編訳) 作品社 2007/04

子を亡くした夫婦の断絶と和解、クリスマスの残酷な破局、森の樹木の命の営み、孤独な
都会人の心理、戦争で夫を亡くした美しき老婆、伝説的カメラマンをめぐる謎、命を捨てる
男と不安に苛まれる男……。
現代韓国を代表する若手作家7人の、傑作短篇小説アンソロジー。

■内容
申京淑 「いま、私たちの隣りに誰がいるのか」
河成蘭 「嬉しや、救世主のおでましだ」
趙京蘭 「同時に」
尹大寧 「星がひとつところに流れる」
成碩済 「夾竹桃の陰に」
朴晟源 「デラウェイの窓」
鄭泳文 「微笑」「蝸牛」
中沢けい 「解説に代えて 日韓文学者会議のこと」
733マンセー名無しさん:2007/04/23(月) 20:33:18 ID:pqRj3hvs
>>690
良書紹介サンクスコ。 読んで得したとオモタよ。
さて次は東谷暁の「世界金融経済の支配者 その七つの謎」と
別冊正論06「日本国憲法の正体」を読むお。 あー時間が足りねー・・・
734マンセー名無しさん:2007/04/23(月) 23:57:40 ID:4Cuiq6nK
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2007042300547

  日韓共同で歴史絵本を発行=新日鉄・ポスコが無料頒布

新日本製鉄と韓国の鉄鋼最大手ポスコは23日、鉄作りが朝鮮半島から日本に伝わった
歴史や文化交流を題材にした小中学生向け学習絵本を発行したと発表した。絵本は日本
語と韓国語の併記で、発行部数は日本が初版5万部、韓国が1万部。いずれも希望者に
無料で配布・郵送する。

両社は2000年から株式相互保有など戦略提携している。今回の学習絵本は、新日鉄が
鉄作りをテーマにして6巻発行した学習絵本シリーズの特別版として共同編集した。
---

朝鮮の鉄作りも、要するに中国から伝わったものだろ?

で、せっかく早い時期に伝来したのに、あっという間に、日本に追い抜かれたというw
735マンセー名無しさん:2007/04/24(火) 11:09:53 ID:5WEO3EYz
近刊
【中朝国境をゆく ― 全長1300キロの魔境】 中公新書ラクレ
裴淵弘(著) 中央公論新社 2007/05/10

脱北者が闇に潜み、密輸商、人買いが跋扈する国境地帯。
2度目の踏破を試みた著者は現地で何を目撃したか。
渾身のルポルタージュ。
736マンセー名無しさん:2007/04/24(火) 11:19:40 ID:5WEO3EYz
近刊
【民族の壁どついたる! 在日コリアンとのつき合い方】
井筒和幸(著) 河出書房新社 2007/05/21

世界中で巻き起こる民族紛争。
北朝鮮、韓国との問題を中心に、他民族とのつき合い方を、歴史的な背景を知った上で
考えてみよう。
---

強烈なデムパを感じますw
737マンセー名無しさん:2007/04/24(火) 11:20:52 ID:5WEO3EYz
近刊
【釜山できく元在日の詩 日本も私のふるさとです】
菊池和子(著) かもがわ出版 5月下旬

終戦で韓国に戻った元在日。
言葉も通じず、特有の苦痛を体験する中で、韓国も日本も祖国だという想いにかりたてら
れる心情を描く。
---

いいえ、あなたの祖国は韓国だけです。
738マンセー名無しさん:2007/04/24(火) 11:22:10 ID:5WEO3EYz
近刊
【女子大生 「慰安婦」と一緒にたたかう】
神戸女学院大学石川ゼミ(編) かもがわ出版 5月下旬

安倍首相発言に怒り、各地の講演会で慰安婦問題の真実を語り、政治を変えようと訴え
る女子大生たちの姿を描き、原動力を解明する。
---

これもいちおう韓国・朝鮮関係の本に入ると思い、紹介しました。
739マンセー名無しさん:2007/04/24(火) 22:37:43 ID:5WEO3EYz
近刊
【天使の軍隊】
佐々木敏 講談社 2007/04/26

2020年、公表された金正日の遺書とは!
「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様」と冒頭記されていた遺書。
極東アジアの近未来を、必然として予測し、歴史のダイナミズムを精緻な筆致で描き出す。
---

小説なんですけど、ネット上の情報によりますと、この本の著者の佐々木氏は、今までに
近未来の予想をいくつも的中させてきたんだそうです。
740マンセー名無しさん:2007/04/25(水) 22:52:00 ID:WL6V+v/D
>>739
>近未来の予想をいくつも的中させてきたんだそうです。
漏れも数多くの予想を的中させてきたぞ。

「今降っている雨は、その内やむ」とか
「明日の午前中に夜が明ける」とか
741マンセー名無しさん:2007/04/26(木) 09:18:33 ID:Vj/iyF8E
【マンガで読む金正日の大罪 ― 日本人拉致指令】
畠奈津子(著) ワック 2007/04

拉致発生から30年。
政府に見捨てられた被害者と家族の叫びを聞け。
日本人が絶対に知っておきたい拉致の真実、日本政府と警察の対応、歴史的な日朝首
脳会談などを漫画で解説。
横田早紀江・櫻井よしこ対談を収録。
742マンセー名無しさん:2007/04/26(木) 09:33:05 ID:Vj/iyF8E
近刊
【拉致の全貌 国際的な視野で考える】 (仮)
救う会事務局(編) 産経新聞出版 5月中旬

横田めぐみさんをはじめ多くの罪もない人々が、北朝鮮に拉致されています。
一日も早い救出が叫ばれている中、北朝鮮側はまったく誠意のかけらさえ見せません。

拉致問題を解決するにはどうすればよいのか、拉致の実態はどうなっているのか、拉致
された国々の関係者が2006年12月14日に東京に集まって「北朝鮮による国際的拉致
の実態と解決策」という国際会議を開きました。
本書はその会議での発言と、国際会議の翌日、大阪と東京で開催された「拉致問題を考
える国民の集い」における横田滋・早紀江夫妻と安倍総理大臣の発言を収録したものです。

主な内容は、
第1章 国際化する拉致の実態 
第2章 拉致救出運動 10年の歩み 
第3章 全員救出のために何をすべきか  
の3章からなっており、会議の司会を櫻井よしこさんが担当しました。
743マンセー名無しさん:2007/04/26(木) 09:36:47 ID:Vj/iyF8E
【東京国立博物館図版目録 朝鮮陶磁篇(青磁・粉青・白磁)】
東京国立博物館(編) 中央公論美術出版 2007/04

東京国立博物館所蔵品の全貌を示す図版目録。
『朝鮮陶磁篇(土器・緑釉陶器)』の続編として、本書では高麗時代から朝鮮時代までの
施釉陶磁器453件を収録。
744マンセー名無しさん:2007/04/27(金) 17:59:33 ID:y12nqQHz
ウリも >>690 の本を買ってきたニダ。

でも、この新書って、ページの下の部分が、むやみやたらと空いてますね。
ウリは、なんとなく気になったニダ。
745マンセー名無しさん:2007/04/30(月) 13:53:01 ID:ypQU0a/1

    ∧∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (,,゚Д゚) < 山野車輪氏の新著『韓国のなかの日本』が連休開けに出るぞ、ゴルァ!
   ⊂  ⊃ \_____
  〜|  |
    U"U
746マンセー名無しさん:2007/05/02(水) 16:19:31 ID:SgRMOoyS
近刊
【増補版 日朝関係の克服 最後の冷戦地帯と六者協議】 集英社新書
姜尚中(著) 集英社 2007/05/17

北朝鮮の核問題を解決すべく、六者協議が急速に進みつつある。
著者は4年前に今日の事態を予測し、東北アジア地域の平和構築のモデルケースを考察
していた。
747マンセー名無しさん:2007/05/02(水) 17:11:17 ID:IBif+hDi
諸兄に質問です。書名が判りません。教えてください。
短編小説です。収録されている短編集の題名を知りたいのです。
著者:筒井康隆
あらすじ
事故で男(えらが張っている、との記述が有った様な気が・・・)に怪我をさせてしまった主人公。
被害者への誠意ある対応を心がけるも、当の被害者たる男は際限なく図々しい。
自宅へ押しかけ、上がり込み、勝手にオーディオセットを弄り壊し、家族を呼び込み・・・
最後は主人公の彼女を家族で輪姦。

10年以上前に読みました。
作り話だと判っているのに、体が震えるほど腹が立ちました。
いや、特定の民族をモデルにした訳ではないと・・・思いますよ?
748マンセー名無しさん:2007/05/02(水) 20:40:48 ID:LvZos48B
筒井康隆は大阪出身だからねえ
749マンセー名無しさん:2007/05/02(水) 21:20:00 ID:MrPzJdY3
神戸のボンボンじゃなかったかい?

終戦直後、朝鮮人の子供をからかって遊んだ(お菓子か何か見せつけて、結局自分達だけで食べる)

−なんてことを書いてたような気がする。
750マンセー名無しさん:2007/05/05(土) 04:51:19 ID:Wn0jERCV
  [独島侵奪日本本]
  真実を覆して韓国憎悪にだけエネルギーを消耗する日本極右
  【嫌韓流実践ハンドブック】- 反日妄言撃退マニュアル

『反日妄言撃退マニュアル』は、日本の書店街で一番注目を引いてよく売れている、いわ
ゆるベストセラーだ。日本で嫌韓流(韓国を憎む種類の文化)の本が人気があるというの
は、日本の加虐性の文化と良心欠乏症がそれほど深刻だという話だ。

日本という国はしばしば、強い者には弱くて弱い者には強いと知られてきた。最近も、性奴
隷(=従軍慰安婦)問題で安倍は、当事者と韓国には謝らず、アメリカのワシントンとブッ
シュには謝った。本当に笑わせることだが、日本は当たり前だと考えている。なぜか。アメ
リカは強いから、強い国に頭を下げてへつらい、卑屈にふるまうのは当然ではないか、と
いう発想だ。

韓国のように日本よりも力が弱い国に対しては徹底的に踏み付けていたぶり、苦しめて搾
取して殺すのが当然だと考えているのだ。本当に、けだものどころか毛虫やゴキブリも赤
面するほどの下品な発想だ。こんな国が武力を握るようになれば自分より弱い者をどれほ
ど苦しめるか、考えただけで身震いがする。徹底的に膺懲せねばならない。

日本は韓国侵略初期に、全国の山で木を切っていった。そのせいで朝鮮の山は、その時
から禿山になり始めた。情け容赦なく伐採した木を売って得た莫大なカネで、日本資本主
義の基礎を固めた。たとえば、鴨緑江流域からわずか1年ほどで切り出された材木の値段
だけでも、当時の貨幣で10億円を超えた。今の貨幣価値で言えば少なく見積もっても100
億ドルほどになるだろう。したがって朝鮮全土の山から切り出した材木の価値は数千億ド
ルどころではなく、兆単位の天文学的価値になろう。このカネで日本は、先進国入りする
基盤を作った。こうした統計は私たちが作ったものではない。当時の朝鮮総督府と日本政
府の統計資料に出ている数字だ。
751マンセー名無しさん:2007/05/05(土) 04:54:16 ID:Wn0jERCV
>>750 の続き)

我が国には古くから、金銀を始めとして珍しい資源が多かった。こうした資源を日本は完全
に搾り取っていき、そのカネで日本の近代化を完成した。それでも足りなくて強制的に数百
万の人間まで連れて行った。こうした統計資料も、朝鮮総督府と日本政府の資料に出てい
るものなのだ。

それなのに嫌韓流本は、みんな自発的に行なったのだと言い張る。いったい、死ぬほかな
い戦場に自発的に行ったとでもいうのか。それとも、耕作する動き手がなければ家族全員
が餓死するのに放っておいて自発的に行ったのだとでも言い張るのか。

言うまでもなく、残忍な犯罪集団こそ、今日の日本の姿だ。安倍という極右侵略主義者を
国の代表に立てて歴史を覆し、事実を否認して再び侵略の道を邁進しているのだ。今日の
韓国が経験している問題点と悲劇は、実はどれも日本が作り上げたものなのに、どうして
このようなけだものも赤面するような仕業を繰り返すのか。本当に卑しい人間ども、天罰を
受けべき集団だ。  【独島本部】

▽ソース:トッケビニュース(韓国語)(2007-05-04 13:40)
http://www.dkbnews.com/main.php?mn=bbs&bbsno=2&mode=read&idx=17386
---

やっぱり本場のデムパは、なかなかスゴイですねw

しかしこれって、北朝鮮の工作によるものなのか、それとも李承晩の時代の反日教育の影
響なのか、よく判らないですね。
まぁ、朝鮮人じしんがもともと持ってる「なんでも他人のせいにする」って性質のせいなのか
もしれませんが。
752OrcishSerjeant:2007/05/05(土) 05:59:40 ID:rDyFv7ar
なんというか、「朝鮮人の自己紹介」にしか見えない感想文だな。
第一あの本ベストセラーか?ついでに金で有名なのは日本だしw

ただ、あの本は下品で好きじゃない。
以前漏れは具体的におかしいところをハン板で書いたくらいだ。
753マンセー名無しさん:2007/05/05(土) 08:25:53 ID:BhBaje8d
よくもまあ事実と逆のことばかり書けるもんだ。
こういう本って政府が国民を煽るために書かせているんじゃないの?
754マンセー名無しさん:2007/05/07(月) 02:18:04 ID:ldVjj+47
http://www.chosunonline.com/article/20070506000001

  『幻の三中井百貨店』が韓国人に問いかけるものとは

  【新刊】林広茂著(キム・ソンホ訳)『三中井百貨店(原題:幻の三中井百貨店)』
  (ノンヒョン)

地上6階、地下1階、延建坪2504坪、白亜の威風堂々たるルネサンス様式の建物。1・2階
の売り場には化粧品と婦人服、4階は紳士服、5階は家具と電化製品、6階は貴金属とレ
ストラン。最新の商品で満たされた華麗なショーウインドーの前には常に客が押し寄せ、
大規模な企画セールの際は、足の踏み場もないほどだった。また、商品券や限定販売、
景品に休日営業、夜間延長営業などの様々なマーケティング戦略が次々に打ち出された。

これは一時期、ソウルのある百貨店で見られた光景だ。その百貨店とは、1933年から45
年まで現在の明洞ミリオレの位置に存在していた三中井百貨店だ。

当時三中井は、現在の新世界本店に位置していた三越、旧美都波の位置にあった丁子
屋、大然閣センタービルの位置にあった平田、鍾路タワーの位置にあった和信とともに
「京城(ソウル)五大百貨店」の一角を占めていた。このうち、朝鮮全域をカバーし、抜きん
出て最大規模の流通網を掌握していたのが三中井だった。朝鮮に12の店舗を置き、旧満
州や中国にも6店舗を構えていた三中井は、全盛期には従業員4000人、年間売上高1億
円(現在の価値で5000億円)の規模を誇るまさに「百貨店王国」だった。

しかし、1945年の終戦とともに、三中井は痕跡すら残さず消滅してしまった。

日本のマーケティング専門家である著者は、現存する資料や証言などを通じ、その「消え
た企業」の歴史復元作業に取り組んだ。中江勝治郎(1872-1944年)をはじめとする創業
者4兄弟は、1905年に大邱に小さな呉服店を開いた後、破竹の勢いで企業を拡張していっ
た。その背景には、日本の滋賀県で活動していた近江商人の特徴である広域化と現実性、
倫理性、同族意識、強固な上昇志向と国家志向性があったと著者は説明する。しかし、後
継者養成の失敗や拡大一辺倒の戦略が、急速な没落につながる要因となった。
755マンセー名無しさん:2007/05/07(月) 02:19:53 ID:ldVjj+47
>>754 の続き)

ところで、韓国の読者がこの本を一読すると、非常に不愉快な気分にさせられるはずだ。
まず著者は、三中井が朝鮮の市場と商業構造に及ぼした悪影響について、まったく関心
がない。さらに、御用商人として帝国主義戦争の軍需物資供給を担当したことを「成功した
マーケティング」と評価し、「日本の先進文物を朝鮮に伝える懸け橋としての役割」を果たし
たのはもちろん、こうした日本式百貨店経営のノウハウが、現在の新世界・ロッテ・現代を
はじめとする韓国有数の百貨店にまで受け継がれたと述べている。

しかし、「日本の統治に抵抗した朝鮮人らのうち、多くの人々が日常生活では日本のライフ
スタイルに適応し、自ら収奪の手先と非難していた三中井や三越でショッピングを楽しんで
いた」という下りは、そのまま見過ごすことのできない問題を抱えている。そうした「日常」の
微妙さについて、これまできちんと検証することのできなかった韓国近現代歴史学のすき
間にこの本は位置しているのだ。
---

> 三中井が朝鮮の市場と商業構造に及ぼした悪影響について、まったく関心がない。

具体的には、どういう悪影響があったの?
756マンセー名無しさん:2007/05/07(月) 12:01:20 ID:ldVjj+47
【こんな時日本人、そんな時韓国人 ― 日韓文化の違い】
花井道男(著) 文芸社 2007/05

「サムガククァンゲイ」が始まりだった…。
18年間という長い韓国生活のなかで味わってきた喜び、悲しみ、様々な感情。
日々の体験から気づいたユニークかつ納得、そして真剣に訴えたい日韓比較のあれこれ
を綴る。

■著者紹介
〈花井道男〉1956年愛知県生まれ。漢陽大学観光学科大学院博士課程修了。長安大学
観光学科教授。ソウル市化粧室向上委員会諮問委員などを歴任。ソウル市広津区区民
賞受賞。
757マンセー名無しさん:2007/05/07(月) 14:52:01 ID:qNd2iOdH
>>756

>真剣に訴えたい


最近、南北まとめて「どうでも良くなった」自分を感じます。
758マンセー名無しさん:2007/05/08(火) 12:45:43 ID:XdzawBAY
>>755
<#`Д´><チョッパリによるウリ収奪!
( ・∀・)<商業行為は売買でそ?、ましてや百貨店だよ?
<#`Д´><・・・無料で寄越す道義的義務!軍靴の音が!右傾化右傾化靖国ヒデヨシコイジュミくぁwせdrftgyふじこlp;
759マンセー名無しさん:2007/05/09(水) 12:55:14 ID:nrCcweC1

    ∧∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (,,゚Д゚) < 山野車輪氏の新著『韓国のなかの日本』の発売日だぞ、ゴルァ!
   ⊂  ⊃ \_____
  〜|  |
    U"U

まだ、大型書店にも入荷してないみたいですけどね。
760マンセー名無しさん:2007/05/09(水) 14:59:20 ID:T+udbgcD
今日、ちょこっと立ち読みしたよ。本人キャラが登場してた。それを大月隆寛が
解説で突っ込んでた。
761マンセー名無しさん:2007/05/09(水) 20:17:33 ID:3M9GIYyt
『韓国のなかの日本』読んだ。前作の『在日の地図』のときにも思ったが、ステレオタイプのキャラクターを作って話を進めるんじゃなくて、単純に作者の朝鮮探訪記にしたほうがいいと思った。
762マンセー名無しさん:2007/05/09(水) 22:41:31 ID:wU1UIzpt
ノルベルト・フォラツェン著
「北朝鮮を知りすぎた医者〜国境からの報告」
を読んで、安 赤赤の本を読んで以来の興奮を味わっている。
ヘタな北ヲチャーより断然正確なのではないかと思う
金大中がクソ野郎ということもこの本で知った
763762:2007/05/09(水) 22:43:15 ID:wU1UIzpt
あ、ちなみに
「北朝鮮を知りすぎた医者」の続編です。
前著でかけなかった秘密の話もあらいざらい!大盤振る舞い!
764マンセー名無しさん:2007/05/10(木) 09:00:54 ID:qeHYfaxG
近刊
【韓国・下町人情紀行】
チョン・ウンスク(著) 朝日新聞社 2007/06/13

もったいない!
韓国の名所旧跡だけを、数日の駆け足で回る観光旅行なんて。
年間200万人にも昇る日本人韓国旅行者よ、目を覚ませ!
韓国の魅力は、ソウルや釜山の大通りを一本入った路地裏に、地方の漁港や山村に、
さらには人情溢れ懐かしい市井の暮らしがあるのです。
韓国の津々浦々に精通する美人紀行作家が、ふつうのガイドブックを吹っ飛ばし、「ディ
ープ」な情報ばかりを詰め込んだ新書を、作っちゃったのです。
---

また (-@∀@) か!
765マンセー名無しさん:2007/05/10(木) 09:08:28 ID:qeHYfaxG
近刊
【朝鮮半島 最後の陰謀】
李鍾植(著) 幻冬舎 2007/05

日本人拉致の動機は、将軍様の「007」ごっこ―?
200発のノドンが、東京・大阪に降り注ぐ!
週刊文春スクープ「北の工作員が日本にサリンを持ち込んだ!」の詳細収録

ある北朝鮮工作員の告白によって明らかになった、北朝鮮の国家犯罪の新たな真相と、
現在も着々と進められているアメリカの北朝鮮攻撃の実態を明かす、数々の衝撃的な事
実を告発する一冊。
オウム真理教による地下鉄サリン事件で使われたサリンは、北朝鮮から持ち込まれた対
日テロ戦争の実験であったなど、金正日の異常性を物語る新たな事実も列挙、第一級の
インテリジェンスレポート。
766マンセー名無しさん:2007/05/10(木) 09:16:52 ID:qeHYfaxG
【外国人犯罪捜査の手引き−韓国を中心とした−】
萬羽ゆり(著) 近代警察社 2007/04

本書は、日本国内における韓国人犯罪を中心として取り上げて検討したものである。
日本における外国人犯罪は、日本国における秩序を悪化させている重要な要因の一つで
あり、これに対する有効な対処が強く求められている。
本書はこのような外国人犯罪の現状を踏まえて、これらの犯罪の背景とその犯罪に対処
するための実体法、手続法に関わる問題について検討し、これらの外国人犯罪者の取り
扱いについて密接に関連する出入国管理及び難民認定法に規定する退去強制手続と刑
事訴訟手続の関係についても考察した。

外国人犯罪の問題を適切に解決するためには、その背景として両国の文化、法律制度の
違いについても基礎知識として理解する必要がある。
韓国人による日本国内での犯罪の現状とその背景についてふれるとともに、判例等を中心
としてその犯罪に対する日韓の適用法令の異同、法解釈の類似点など日韓の比較考察を
行なって、解決されるべき問題点を検討した。
767マンセー名無しさん:2007/05/10(木) 09:25:21 ID:qeHYfaxG
【槿域の女 ― 朝鮮半島小説集】
田川肇(著) 鶴書院 2007/05

「はいい」。鎮魂の言霊の残響は消えない。
近代日本文学が避けてきた「闇」に迫る問題作。

■著者紹介
田川肇(たがわ・はじめ)
戦前、京城(現ソウル)近郊に生まれる。戦後、日本へ引き揚げる。現在、「かいだん」同
人。著書『畑中の小道』(第三回「鶴」シニア文学大賞受賞、鶴書院)ほか。東京都在住。
768マンセー名無しさん:2007/05/10(木) 09:29:49 ID:qeHYfaxG
近刊
【新・歴史群像シリーズ 8 朝鮮戦争】 歴史群像シリーズ
学習研究社 2007/06/11

名が知れ渡っているわりに「知られざる戦争」である朝鮮戦争。
どのようにして勃発し、展開し、終結したのかを、ドキュメントを中心に、最新の半島事情
を加えて再構成する。
99年発行の上下巻の既刊をダイジェストにまとめた1冊。
769マンセー名無しさん:2007/05/11(金) 09:25:10 ID:p+Fh6QZc
近刊
【海峡を結んだ通信使 ― 対馬発 松原一征「誠信の交わり」の記】
嶋村初吉(著) 梓書院 2007/06/01

朝鮮通信使は、室町から江戸時代に来日した友好使節団。
2007年は、訪日400周年の節目にあたり、韓国、日本の縁地では様々な趣向がこらされ
ている。
この著書も記念出版として出され、縁地が結集した縁地連絡協議会の理事長、松原一征
氏への聞き書きという形で、会の成り立ちから、全国交流大会を運営してきた活動の足跡、
地域起こしに取り組む人々との交流を紹介している。
770マンセー名無しさん:2007/05/11(金) 09:31:28 ID:p+Fh6QZc
近刊
【消えた277人】
特定失踪者問題調査会(編集協力) 毎日ワンズ編集部(編) 毎日ワンズ 2007/05/18

家族たちが綴ったメッセージ。
「拉致」「失踪」状況全記録。

■目次
第1章 闇から聞こえくる真実
  この事実を日本人全員が知らなければならない
  四人の高校生、カップル、若い女性…
  拉致としか考えられない人たち
  北朝鮮はなぜ日本人を拉致してきたのか
第2章 277人の記録 ― 奪われた青春
エピローグ 全員救出の日まで
771マンセー名無しさん:2007/05/11(金) 20:53:40 ID:p+Fh6QZc
「前夜」っていう季刊の雑誌の11号(2007年4月発売)で、嫌韓流を批判してるみたいで
すね。
http://www.zenya.org/magazine/mg-no11index.html

しかし、この雑誌の寄稿者に、むやみやたらとウリナラの人が多いですね。
何なんでしょう?
772OrcishSerjeant:2007/05/12(土) 08:20:17 ID:kQSzRC4B
>>771 まさしく「赤の手先のおフェラ豚」ご用達雑誌だな。

この編集長ってのをWikipediaで見てみると良くわかる
共著者みるだけでおなかいっぱい
773マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 09:08:19 ID:dDX7VdEp
>>771 の雑誌に

  梶村秀樹 なぜ朝鮮人が日本に住んでいるのか

っていう記事があるんだけど、ひょっとして、いまだに「強制連行」だなんて言ってるのか
ね?

しかし「レイシズム」の特集らしいけど、ウソをついてまで日本人を批判すること自体が、
完全にレイシズムじゃん。
なに考えてんだよ、こいつら。
774マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 10:52:45 ID:dDX7VdEp
近刊
【グローバル時代の日本社会と国籍】
李洙任、田中宏(著) 明石書店 2007/05/14

在日外国人は200万人を超え、ここ15年で倍増。定住傾向も高まっている。
だが外国人を住民として迎えているのか? 
不就学児童、高齢者無年金等、問題は山積。
「国民」ではなく「すべての者」の教育・福祉が保障される社会に向け、今〈国籍〉を考える。

■目次
1 日本という国 ─ 外国籍住民の視点から(田中宏)
 第1章 日本という国
 第2章 日本国憲法と在日外国人
2 「帰化」を考える(李洙任)
 第3章 コリア系日本人として生きる
 第4章 日本国籍取得後のアイデンティティ
3 「国籍」を考える(田中宏)
 第5章 植民地統治を支えた国籍
 第6章 特別永住外国人の国籍取得問題
 第7章 台湾人BC級戦犯の国家補償請求について
4 「在日」として生きる(李洙任)
 第8章 日本人と在日コリアン ─ 異文化理解の観点から
 第9章 日本社会で活躍する韓商たち ─ 在日韓商の起業家精神
---

「在日外国人」って書いてあるけど、内容的には在日韓国朝鮮人のことばかりですねw
775マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 17:01:59 ID:iiTsGC7r
>>684の『北朝鮮へのエクソダス ― 「帰国事業」の影をたどる』を読んだが馬鹿馬鹿しくて話にならん。ホロン部以下。
著者のオーストラリア女(大学教授)によれば、帰国事業で北に渡った朝鮮人が酷い目にあったことについて
アメリカ・ソ連にも責任(これもおかしい)があるが、
最も責任を負うべきなのはなぜか「日本政府」「自民党」「日本赤十字社」らしい。
「新史料」なるものは、帰国を希望する朝鮮人が朝鮮に帰れるように日本側が早くから親身になって手助けしたことを示す史料ばかりで、
「驚愕の歴史」などともったいぶって書いてあるが、ほとんど「ユダヤ・フリーメーソンの世界支配」レベルの妄想。

この女が考えるべきことは
朝鮮人は朝鮮に帰ってはいけないのか、
朝鮮人が朝鮮に住むと悲劇に見舞われるとはどういうことなのか、である。
まともな人間なら簡単に答えは出るはずである。

当時の韓国が北と大差ない愚かな政権であり、多くの罪なき日本人を殺傷していたという
日本側に大きな影響を与えた重要な史実も(意図的にかただ知らないだけかは分からんが)見過ごしている。

自分の国に帰ることを希望する外国人を無理やり引き留める北朝鮮のような政府が良いとでも言うのだろうか。
帰国事業についての全責任は北朝鮮と総連にあることは明白であり、議論するまでもない。
帰国事業に関する責任を拡散させ、あわよくば日本から金品を強奪しようとする北朝鮮と総連に
この女(と旦那の反日日本人)と出版元が加担しているのではないかとの強い疑念を抱かせる内容ですらある。
776マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 17:26:33 ID:x9YmzqDs
>>775

関連スレが立ったようだ。

tp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1178954987/
777マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 17:52:59 ID:Jkk7tMVA
朝鮮に本なんて有ったのか?
778マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 18:21:06 ID:tKzPY5yD
>>775,776

日本で誰がどんな書評を書くか、楽しみですな。
個人的には、高橋源一郎あたりがどんな書評を書くか、それに対して友人の関川夏央が
どう応えるか、期待したいところだけどね。
779マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 18:35:59 ID:dDX7VdEp
>>775
だいたい、この帰国事業には、朝日新聞とか日本共産党とかも賛成してたと思うんだが。
そもそも、帰国事業に反対してた香具師っているのかね?

それから、この夫婦って、とってもアレだよね。
780マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 18:36:04 ID:AR17MRoj
>>778

>高橋源一郎あたりがどんな書評を書くか

競馬番組でああだこうだと言ってるだけかと思ったが、書いてたのか、知らなかった。
781マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 18:46:34 ID:dDX7VdEp
>>775
常識的に考えれば、いちばん悪いのは「北朝鮮」だよね?www
782マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 18:58:33 ID:7qe6d5fi
>>775
その本、浅川晃弘氏がこき下ろしてたよ。
783マンセー名無しさん:2007/05/12(土) 19:02:42 ID:dDX7VdEp
>>782
どこでこき下ろしてたんですか?
784マンセー名無しさん:2007/05/13(日) 08:06:05 ID:pGiQBI9l
>>773

>>>771 の雑誌に
>
>  梶村秀樹 なぜ朝鮮人が日本に住んでいるのか
>
>っていう記事があるんだけど、ひょっとして、いまだに「強制連行」だなんて言ってるのか
>ね?


いまだに言ってるっていうか、梶村秀樹って随分昔に死んだ人だよ。
785マンセー名無しさん:2007/05/13(日) 16:08:35 ID:mb5jaTsr
>>783
ごめん、浅川晃「広」氏だった。
しかも、批判は本じゃなくて、そいつの
主張(帰国事業日本責任論)だったかもしれない。

「在日」論の嘘っていう本だったと思う。

786マンセー名無しさん:2007/05/13(日) 17:23:08 ID:b+KydSBI
>>785
『「在日」論の嘘』の第5章が

  「帰国事業」に関する「日本政府責任論」の欺瞞
  ― 北朝鮮の国家犯罪の隠蔽を図るテッサ・モーリス=スズキと朝日

ってやつでしたね。
787マンセー名無しさん:2007/05/14(月) 22:16:43 ID:FuKD0L25
  日本に吹く韓国語熱風、結実…研究叢書『韓国語教育論講座』発刊

<アンカー>日本に吹いている韓国語熱風が驚くべき結実につながりました。三千ページ
を超える膨大な分量の韓国語研究書が日本の学者たちによって発刊されました。東京、
ユン・ジュンホ特派員です。

<記者>去る月曜日、東京では小さいけれど意味のある出版記念会が開かれました。『韓
国語教育論講座』第一巻の出版を祝う席でした。

『韓国語教育論講座』は70余名の学者が執筆に参加して韓国語の歴史、文法はもちろん
韓国語辞書論、日本での韓国語教材論など国内の学者たちの手が回らなかった部分ま
で含んでいます。

[野間秀樹/東京外国語大学教授:文学、歴史、音楽はもちろん、はなはだしくは映画、マ
ンガ、料理まで含まれています。一言で韓国のすべてのものがここに盛られていると言え
ます。]

外国語として韓国語を学ぶ日本人の立場で著述されたという点が国内で出版された韓国
語研究書とは異なる点です。

[金珍娥(キム・ジナ)/前NHK韓国語講師:発音変化が起きる時、どうしてこのような発音
変化が起きるのか、韓国の人たちにはとても当たり前で問題視しない部分が、韓国語を
教える時は、どんなふうに説明しなければならないか…]

この研究叢書は、NHK韓国語教材が毎月22万部売れるほど続いている日本の韓国語を
学ぶ熱気を見せてくれます。三千ページが超えるこの本の発刊で日本内での韓国語研究
と教育が堂々と学問の一分野として認められる契機になるだろうと評価されています。
788マンセー名無しさん:2007/05/14(月) 22:20:26 ID:FuKD0L25
>>787 の続き)

ソース:(韓国語)韓国語熱風結実…日本で研究叢書発刊
http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000255644

関連サイト:『韓国語教育論講座』全4巻−−ことばを学び教えるすべての人々へ
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/nomahideki/edu_top1.html
---

「韓国語は日本語のコピーだ」なんてことも書いてあるんですかね?

韓国語では、はがきのことは「葉書」を朝鮮式に読んで「ヨプソ」、小包はこれを朝鮮式に
読んで「ソポ」って言うんですよね。
789マンセー名無しさん:2007/05/15(火) 00:32:00 ID:428vipFE
>>788
日帝残滓じゃんw
790マンセー名無しさん:2007/05/15(火) 07:08:42 ID:7kKElyPi
enjoyKorea に、ハメルの『朝鮮幽囚記』に関するスレがあったんですね。

韓国を世界に 紹介したオランダ人
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1609968&st=title&sw=%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E4%BA%BA
791マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 08:00:22 ID:zDYdKFos
【愛、平和、パッチギ!】
井筒和幸、李鳳宇(著) 講談社 2007/05/15

早くも、2007年最高の話題作と大絶賛!
映画『パッチギ! LOVE&PEACE』のすべてがわかるサブテキスト。

■目次
第1章 HISTORY
 2つの李家の物語(李鳳宇)
 歴史なしには平和も未来も語れない(井筒和幸)
第2章 TALK
 (姜尚中×李鳳宇対談)
 済州島で、日本で考えた東アジアと僕たちのこと
 (加藤和彦×井筒和幸対談)
 『イムジン河』から『あの素晴しい愛をもう一度』へ
第3章 MAKING
 撮影日記「今日も明日も編集室」(井筒和幸)
 プロデューサー日記「今日までそして明日から」(李鳳宇)
792マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 09:01:25 ID:jZ1MEcyG
水野俊平の新刊があったので読んでみた。「日韓偽史」とかそんなタイトルだったと思う。
最後のほうの章で「マンガ嫌韓流」に触れていて、内容の間違いを指摘していた。
一方で、「マンガ嫌韓流のここがデタラメ」における反論についても批判していた。

マンガ嫌韓流批判は、脊髄反射的な「お前らはレイシストだ!!」「右傾化だ!!」みたいなのが多い中で、始めてみたまっとうな批判だと思った。
793マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 09:03:49 ID:jZ1MEcyG
あと、サイゾー最新号で「日本のタブー」みたいな特集をやっていて、朝鮮総連に関する話題も1ページあった。
以前みられたマスコミに対する抗議活動も、最近は勢力が衰えて殆ど見られなくなっているとか。
794マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 09:18:07 ID:8XbMddCO
現代コリア6月号の目次から

南北レーダー
 〔南〕大統領選へ独走疲れのハンナラ党
 〔南〕韓米FTA交渉の妥結
 〔北〕権力闘争激化か?

焦点・論点
 金正日に慰安婦問題を糾弾する資格はない 佐藤勝巳

特集 拉致問題に妥協はない/混迷するBDA資金
 拉致は犯罪である 中山恭子/佐藤勝巳
 BDA問題に眼を奪われ…….どこに行った核問題 名村隆寛

「核保有国」の厳しい経済実態――今年の最高人民会議は物語る 玉城素
脱北者強制送還,20年間続ける「中朝国境秘密議定書」を入手 五味洋治
大統領選挙への地形を変えた補欠選挙,迷走するハンナラ党 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)
「サンドイッチ・コリア論」の行方 ――ファースト・アンド・ベストなグローバル競争力が鍵 林廣茂
金立三著 花房征夫訳『韓国経済の奇跡』を読んで 林建彦

〈連載〉
 カフェテリア 空飛ぶ階段 成美子
 冬扇房閑話(32) 経験と感覚 田中明
 ネットで透る北朝鮮(18)  ――敵の敵は味方?イスラムテロリストと共闘する北朝鮮? ウラジミール
 韓国メディアウォッチング(63) 野平俊水
 親日と愛国――『尹致昊日記』抄(28) 木下隆男
 救出運動レポート(85) 救う会全国協議会事務局

チェク・本・Book
 黒井文太郎著 『北朝鮮に備える軍事学』 評者 宮田敦司

編集後記
795マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 10:40:45 ID:zDYdKFos
>>792
>>409 で紹介された『韓 vs 日 「偽史ワールド」』って本ですね。
796マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 11:24:40 ID:zDYdKFos
近刊
【二人だけの同窓会】
池上冴(著) 新風舎 2007/05/25

私は戦時中、朝鮮の日本国民小学校に通いました。
30年の時を経て、その地を訪れた私は、図らずも、同級生の一人の韓国人に再会し、彼
の変わらぬ優しさを知りました。

■著者紹介
1933年、長崎県出身。現在、京都府在住。
---

版元のサイトによりますと、小説だそうです。
797マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 11:56:40 ID:rRt0mwEd
>>796
小説、私小説とかあらかじめ言っておかないと、
勘違いとか指摘されてぐだぐだになる場合があるからなぁ。
少年Hなんかそうだったな。
798マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 12:23:37 ID:zDYdKFos
  「歴史的に独島は日本領土でないと二度も明らかにしておいて…」
  〜内藤正中『史的検証 竹島・独島』出版

(ソウル=聨合ニュース)金柄烈(キム・ビョンニョル)国防大教授と内藤正中島根大名誉教
授が2006年12月、共同執筆した『韓・日専門家が見た独島』の日本語版である『史的検証
竹島・独島』が日本最大の出版社、岩波書店を通じて最近出刊された。

内藤教授は同書で、日本は歴史的に二度にかけて独島は日本の領土ではないと明らか
にしたから、1945年以後も独島が日本領として残ったという主張は、説得力がないという
見解を示した。

同書は合計3部から構成され、第一部は内藤教授が、第二部は金柄烈教授が筆を執っ
た。二人の見解を総合した第三部は内藤教授が代表執筆を引き受けた。

本の出版を支援した北東アジア歴史財団(理事長キム・ヨンドク)は「日本国民らから充分
に信頼を受けることができる文献だと確信しており、韓国の独島領有権主張に対して日本
国内でも肯定的視点が形成されることを期待する」と明らかにした。

ソース:(韓国語)「歴史的に独島日本領土ではなく二回も闡明しておいて…」
http://www.donga.com/fbin/output?f=total&n=200705180450&top20=1
---

だから、それを国際司法裁判所で言えば良いじゃんwww
799マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 18:42:39 ID:1NN0NhXh
>内藤正中

またこいつか
東亜やハン板のコピペにすら論破されまくっているというのにまだ本出すかね
同じ時期に二冊も
800マンセー名無しさん:2007/05/19(土) 22:33:35 ID:Vck/wF9p
>>798

年取って話し相手がいないのかな。

この類の新聞記者だけがお友達だったりして。
801OrcishSerjeant:2007/05/20(日) 16:33:21 ID:/IehmNpd
>>792 嫌韓流のスレに以前書いたけど
「訓民正音が完成されてから公布まで3年かかった」という間違い
についてですね。

で、最近Amazonで水野氏の著作に対するレビュー見てみたんだけど
韓国で仕事していたときは、日本の悪口をいい、日本にいるときは
韓国の悪口を言うということをしていたため、ひどく評判悪いのね。
802マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 16:48:37 ID:SbAS25hz
>801
斜め上な国では、正論を吐くことができないって事はあるんだけどね…。
どうなんでしょう。
803マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 17:31:18 ID:aSd+S0k5
公平に考えて、言論のあり方について「日韓両成敗」みたいなスタンスってのはあり得ないわけよ、
韓国の異常性が突出しているから。でも、水野はそれをやっているでしょう。それはたぶん、日本
のマスメディアで右派左派両方に(あるいは硬質&サブカル両方に)いい顔ができるように、って
いう保身でやっているんではないか、って感じが、水野の本を読むとどうしても感じてしまう。
若い間はそういう処世術もありだとは思うんだけど(売文家なわけだから、発表媒体の可能性を広
く取っておきたいというのは理解できる)、なんというか、もうそろそろそういう小手先の処世術
は捨てるべき頃なんじゃないかと。まあ現代コリアにコミットしているという点で腹はくくってる
のかもしれないけど(現代コリアに連載を持つ、というのは、イコール、日本のテレビ媒体におい
て「韓国に詳しい評論家としてコンスタントにコメントを求められる立場の放棄」と同義だから。
なにせ辺真一がそのポストの第一人者だという恐ろしい状況に日本はあるわけで)
804マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 17:42:33 ID:PWxy8LPO
>>801
韓国のニュース番組(ワイドショー?)でコメンティーターしてた時に
結構キツイ発言かまして降板させられたりしてたんだけどな…
805マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 18:15:26 ID:SbAS25hz
近刊
【韓国の未来と孫鶴圭(ソンハクキュ)】
姜勲植、李根燮(著) 新幹社 2007/05
806マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 18:20:01 ID:SbAS25hz
近刊
【「慰安婦問題」とは何だったのか ― メディア・NGO・政府の功罪】 中公新書1900
大沼保昭(著) 中央公論新社 2007/06/25

左右両翼、メディア、韓国などから批判を浴び続けた「慰安婦」への補償。
その中心を担った「基金」の”失敗”は何を語るのか ―。
807マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 18:23:39 ID:SbAS25hz
近刊
【なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか】
杉山徹宗(著) 光人社 2007/06
808マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 18:28:48 ID:SbAS25hz
近刊
【樺太朝鮮人の悲劇 ― サハリン朝鮮人の現在】 Academic Series NEW ASIA 48
崔吉城(著) 第一書房 2007/05

今なぜサハリンか。
二十世紀はじめまでサハリン島は流刑の島であった。
現在、四万人余の朝鮮人が住んでいる。
植民地時代、「強制連行」、思想統制、日本人による朝鮮人虐殺、それは不幸な日本の
植民地史にあった。
809マンセー名無しさん:2007/05/20(日) 18:51:16 ID:oOru1k5p
>>806

>「基金」の”失敗”

現代コリアに、「基金の大半は慰安婦本人ではなく事務方・支援者の人件費になった」という意味の発言が
載っていたと思うのだが、その辺り触れているんだろうか。
810マンセー名無しさん:2007/05/22(火) 11:47:33 ID:UJCMkGB9
近刊
【悪あがきのすすめ】
辛淑玉(著) 岩波書店 2007/06/20

何があっても「へこたれない子」だった辛さんが、この時代に楽しく悪あがきをするコツを
伝授するエッセイ。
---

何ですか、この本はwww
811マンセー名無しさん:2007/05/22(火) 11:49:41 ID:UJCMkGB9
近刊
【愛するとき奇跡は創られる ― 在日三代史】
宋富子(著) 三一書房 5月下旬

一人芝居「愛するとき奇跡は創られる」を長年公演してきた著者が、在日朝鮮人にとって
「ありのままに生きる」とは何かを鋭く語る。
812マンセー名無しさん:2007/05/22(火) 11:54:00 ID:UJCMkGB9
近刊
【パッチギ!的 ― 世界は映画で変えられる】
李鳳宇(著) 岩波書店 2007/06/05

人を隔てる心の壁、古いビジネスモデル。
壁があるなら乗り越えよう。
注目を集めるキーパーソンが熱く語る。
813マンセー名無しさん:2007/05/22(火) 12:00:05 ID:EUUUONen
パッチギ・・・イラネ
814スモーカー ◆sE9s/SSlUk :2007/05/22(火) 12:03:46 ID:FlImRQlo
>>810>>812

とうとうあの岩波も、コンビニ本並になってきましたな。
815スモーカー ◆sE9s/SSlUk :2007/05/22(火) 12:09:10 ID:FlImRQlo
【風水で解ける!あなたの恨はお墓が原因】
細木数子(著) 岩波書店 2007/06/05

もし↑とか出てきても、もう驚かない。
816マンセー名無しさん:2007/05/22(火) 23:02:07 ID:VKkPpgoV
>>814
岩波ブックレットとか岩波ジュニア新書なんかは
コンビニ本のようなお手軽書だね。
817マンセー名無しさん:2007/05/23(水) 11:07:42 ID:/YnTZs+b
近刊
【植民地朝鮮/帝国日本の文化連環 ― ナショナリズムと反復する植民地主義】
趙寛子(著) 有志舎 2007/05

植民地期における、朝鮮/帝国日本の文化交錯のなかで、「親日派」知識人と植民地主
義・民族主義の問題を鋭く分析。
韓国・北朝鮮・日本という3国のナショナリズムを共に批判的に論じる意欲作。

■著者紹介
趙寛子(ジョ・グァンジャ)
現職は中部大学助教授、専攻は思想史。
818マンセー名無しさん:2007/05/24(木) 12:59:50 ID:5HfcTAT4
近刊
【デジログ ― サイバー空間と魂の融合】
李御寧(イ・オリョン)(著) 宮本尚寛(訳) サンマーク出版 2007/05/31

日韓両国で活躍し、「日本人論の最高傑作」である『「縮み」志向の日本人』を著わした鬼
才・李御寧(イ・オリョン)が放つ文化論。
タイトルの「デジログ」とは、「デジタル」と「アナログ」の融合を意味する著者の造語です。

渡り鳥はV字型で飛びますが、すべてのメンバーが先頭を順番に飛ぶことで、飛行効率が
71パーセントも高まるそうです。
そして、それによって、一羽では決して行けない目的地に全員で到着することができるそう。
デジログ化されることで、人間社会も同様の変化が訪れつつあるのです。

コンピューター、インターネット、携帯電話の発達に伴って進むデジログ社会は、我々の未
来をどのように変えるのか? 
卓越なる予見と示唆に富む、目から鱗の一冊です。
韓国の新聞「中央日報」連載を修正、再編集。

■目次
料理はメディアである
アナログとデジタルの分断と両極化
韓・中・日の箸の比較
渡り鳥から学ぶ
石器時代の経済学
インターネット遊牧民とインターネット採集民
デジタル時代のアナログの力    など
819マンセー名無しさん:2007/05/24(木) 13:08:09 ID:5HfcTAT4
近刊
【遥かなる絆 ― 九歳の少年が命懸けで越えた三十八度線】
朝永清之(著) 文芸社 2007/06

9歳のとき、北朝鮮興南府から日本に引き揚げてきた著者が、極限下で触れた、朝鮮の
人々のやさしさ、温情。
さまざまなエピソードが語る「もうひとつの朝鮮」。

■著者紹介
昭和11年長崎県生まれ。佐世保市役所などを経て、咸鏡南道興南府籠城公立国民学
校第12回生の会代表、西海観音敬徳保存会副会長、日本文化研究会主宰、日本会議
長崎理事。
820マンセー名無しさん:2007/05/24(木) 13:13:48 ID:5HfcTAT4
【愛の迷路(サラン エ ミロ)】
萩ルイ子(著) 新幹社 2007/05

日本人の著者が、父の出自に沿うて生きようと「朝鮮」ににじり寄っていく傷痕の詩。
母娘2代にわたった日本と朝鮮のしがらんだ愛憎の痕跡。
第4詩集。
821マンセー名無しさん:2007/05/24(木) 14:25:46 ID:UuB7RnsY
「在日の地図」面白くなかった。漫画にする必要があったのかな。
822マンセー名無しさん:2007/05/24(木) 16:08:55 ID:2fbtw2F2
>>820

それ何て鷺沢萠?
823OrcishSerjeant:2007/05/25(金) 00:41:40 ID:sr/6vEuq
>>821 面白いかどうかは個人の感想だとして、
「山野車輪が描いた漫画」で無ければちっとも売れなかったとは思う。
824マンセー名無しさん:2007/05/26(土) 07:39:54 ID:o8QauIZz
【現代日本の歴史認識 ― その自覚せざる欠落を問う】
中塚明(著) 高文研 2007/05/20

明治ははたして栄光の時代だったのか? 
今や常識化した‘司馬史観’に対し、最初の朝鮮侵略「江華島事件」や「日清戦争」の定説
をくつがえす新事実を提示、日本近代史認識の根本的修正を求める問題提起の本!

■目次
第T章 「明治の日本」を讃える“常識”を疑う
 1 半藤一利さんの『昭和史』を読む
 2 日本政府はどう見てきたのか
 3 「日本の常識」をつくってきた主張
 4 現在でも繰り返される「常識」
   
第U章「明治栄光論」で隠蔽される歴史の事実
 1 明治の初めから日本は朝鮮に何をしたのか
 2 朝鮮への植民地支配と「満州事変」の関連が見えてこない
 3 戦後日本の知識人の責任
 4 新渡戸稲造と岡倉天心の朝鮮観

第V章 歴史の偽造・3例を検証する
 1 江華島事件はどうして起きたのか
 2 日清戦争はどうしてはじまったのか
 3 日本政府・軍がひた隠しした東学農民軍の抗日闘争
 4 さらに組織的・系統的になる戦史の偽造
  
第W章 韓国にみる過去の問い返しと歴史認識の深まり
 1 韓国・東学農民軍の戦跡を訪ねる旅
 2 過去を問い、未来を拓こうとする韓国の人たち
---

当時の国際的な常識をあっさり無視してる悪寒。
825マンセー名無しさん:2007/05/26(土) 07:49:47 ID:o8QauIZz
近刊
【日本国籍を取りますか? ― 国家・国籍・民族と在日コリアン】
白井美友紀(著) 新幹社 2007/05

いつまで韓国籍・朝鮮籍でいるのか。
いかに日本で生きていくべきなのか。
日本国籍取得の是非についての問いかけに対する、作家や政治家、市民運動家らの回
答を紹介。
在日コリアンが最良の道を選び取るための1冊。
---

だから、家族そろって素晴らしい祖国に帰れと何度言ったら(ry
826マンセー名無しさん:2007/05/26(土) 07:55:53 ID:o8QauIZz
近刊
【山のある家 井戸のある家 ― 東京ソウル往復書簡】
津島佑子、申京淑(著) 集英社 2007/06/26

日本と韓国を代表する女性作家が、四季の移ろいとともに浮かんでは消える様々な日々
の想いを記した手紙を、1年間にわたって交わしあう。
16歳という歳の違いこそあれ、そこに描き出されたお互いの歩んできた道や家族の回想
は、国の違いを越え、まるで姉妹のように静かに豊かに響きあう。
日韓それぞれの四季の風習の違いや共通点、不幸な過去を持つふたつの国家に暮らす
ことへの考察、作家という生き方を選んだ著者たちとそれを支えてくれた家族や周囲の人
々への感謝の想いなど、女性としての日常的な観点から紡ぎ出される言葉の数々。
作家同士の手紙であるとともに、真摯な態度で「いま」と向き合って生きる市井の人による、
柔らかで美しい「こころ」の交感の記録である。
---

ぬるぽ。
827マンセー名無しさん:2007/05/26(土) 16:42:44 ID:pqDWwSm4
>>807の「なぜ朝鮮民族は日本が嫌いなのか」を買ってきた。
読んでる途中だけど目次だけ一部紹介。
第1章 朝鮮は遊牧騎馬民族の末裔            
第2章 大和民族と朝鮮民族の相克
      1.高麗時代までは日本に従属姿勢
      2.創氏改名は武烈王がはじめた
      3.朝鮮民族が日本人を嫌いなわけ
      4.日本人が朝鮮民族を嫌いなわけ
第3章 なぜ朝鮮は異民族に支配され続けたのか
      1.異民族の力で同属を滅ぼした弱み
      2.弱小半島国家の悲劇
      4.儒教体制を徹底的に模倣した災禍
第4章 「恨」の感情で固まった北朝鮮
      4.何故北朝鮮は日本人を拉致したのか
第5章 北朝鮮はどこへ行く
      2.金正日は死んでも軍事政権は残る
      4.二千五百年来の見果てぬ夢

>>826 キモチイイニカ?ヽ< ・∀・>ノ┌┛ガッガッガッΣ<ノ`Д´>ノ
828マンセー名無しさん:2007/05/26(土) 17:05:14 ID:S8NJwgRH
>>824
>中塚明(著)

中塚は奈良女子大在職中から「日清・日露戦争は「朝鮮侵略」のための陰謀」等
根拠のない妄想を垂れ流している人物。
自説の史料的根拠をほとんど示さない朝鮮流の歴史研究手法をとる。
和田春樹とともに「拉致事件はでっちあげ」宣伝工作員として活動。
朝鮮新報にもたびたび登場。


以下も参照
http://nyt.trycomp.com/modules/news/print.php?storyid=2730
http://www.sukuukai.jp/houkoku/log/200108/01-08-10.htm

増元さんはかつてこういう集会に個人で参加したことがある。2001年7月7日、
「自主・平和・民主のための広範な国民連合」主催の『7・7集会−一日も早く日
朝国交正常化を!−』である。「国民連合」とは槙枝元文氏や武者小路公秀氏
が代表世話人を務める団体である。こういう場所に考えを聞きたいと個人の一
参加者として出席しているのである。奈良女子大学名誉教授中塚明氏の「南北
共同声明一周年と日朝関係の正しい歴史認識を」という講義を聴いた後の質問
時間に増元さんは「家族会」の者と名乗った上で「拉致問題に関し如何お考えで
しょう?」と質問をした。
それに対し中塚氏は、拉致そのものの証拠、根拠は?と問われたので「シン.
ガンス事案」と「李恩恵事案」をあげ、説明しました。中塚氏は「もしそれが軍事
政権下の裁判であったなら信頼性にかけますね」といわれました。それに呼応
するように出席者の中から「裁判が全て正しければ『冤罪』など起き得ない。」と
いう声もありました。又、「李恩恵事案」を説明中、司会者の荒川区議斎藤裕子
女史の「そんな人いるの?」という声も聞かれました。
829マンセー名無しさん:2007/05/27(日) 11:11:05 ID:tpPtzPcl
そろそろ新スレを立てますかね?
830マンセー名無しさん:2007/05/27(日) 11:15:00 ID:+NeXsCN1
店頭で平積みになってたので

【ルーシー事件の真実―ドキュメンタリー 近年この事件ほど事実と報道が違う事件はない。】
ルーシー事件真実究明班 (編さん)
飛鳥新社 (2007/05)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81
%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E2%80%95%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF
%E3%83%AA%E3%83%BC-%E8%BF%91%E5%B9%B4%E3%81%93%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%BB%E
3%81%A9%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E3%81%A8%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%86%E4%B
A%8B%E4%BB%B6%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%
BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E7%A9%B6%E6%98%8E%E7%8F%AD/dp/4870317869/

レビューより
>ルーシーさん事件に関係する公判調書など現在までに事件に関する公開資料
>をあつめた云わば総便覧です。編集の熱意は評価します。しかしながら、前の
>レビューアーの方もコメントされているように、膨大な資料が綴じられているだけ
>で、何がポイントなのだか、一般の読者には全く把握できません。公判に携わっ
>ている検事さんか弁護士さんくらいしか本書の価値を見出せないのではないか
>と思います。実際、先日東京地裁は織原城二被告の一連の犯行に対して求刑
>通り無期懲役を下さしたものの、殊、ルーシー・ブラックマンさん事件に関しては
>無罪を言い渡しました。しかしながら一番の謎は、本書の編著であるルーシー
>事件真実究明班に関する情報の記載が一切ないことです。こちらも将に闇です。
831マンセー名無しさん:2007/05/27(日) 11:16:17 ID:+NeXsCN1
関連して4月に出てたらしい本

【ルーシー事件闇を食う人びと】
松垣 透
出版社: 彩流社 (2007/04)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E9%97%87%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%86%E4%BA%BA%E3%81%B3%E3%81%A8-%E6%9D%BE%E5%9E%A3-%E9%80%8F/dp/4779112621
内容(「MARC」データベースより)
元英国航空の客室乗務員ルーシー・ブラックマン殺害事件は、
事件の猟奇性とともに、その周辺に蠢く闇の世界を浮上させたという意味でも特異な事件であった。
公判を傍聴し続けた新聞記者が、事件を克明に描くノンフィクション!

↑と同じ人のレビュー
>織原城二被告の卑劣で残虐極まりない犯行に憤りを覚えると共に背後の
>暗黒組織の存在に恐怖を感じました。また、本書を通して、日本のマスコミ
>が報じない事実として織原被告は元在日朝鮮人であること、更に英BBC
>など海外のメディアは彼の生い立ちを詳しく報道していることを知りました。
>先日、東京地裁は織原城二被告の一連の犯行に対して求刑通り無期懲
>役を下さしたものの、殊、ルーシー・ブラックマンさん事件に関しては無罪
>を言い渡しました。大変驚きました。
832827:2007/05/27(日) 12:09:06 ID:zt1W4jAB
読み終わったけど・・・・なんかちょっと('A`)
1章2章と本の末尾のあたりが、ひっかかるというかもにょる。
3、4、5章のみで構成した方がよかったのでは←後半は面白かったから
きちんと朝鮮批判もしてるし自虐でもないけどどうにも妙

「テコンドーは、漢民族王朝から軍事件の半分を取上げられた朝鮮民族が武器
として発達させたもので、沖縄から発祥した空手と同じ発想から生まれている」
「もしも日本が日韓協約を結ぶことなく、軍事同盟者として大韓帝国を扱っていた
ならば、朝鮮民族の恨をこれほど受けなかったであろう事もまた事実である」
「くだらない」の語源は「百済にないものはない」だと韓国の学者が述べていると記述。
朝鮮通信士は日本で大変歓迎され、徳川幕府と李氏朝鮮は対等の関係で結ばれて
いたとやら←鶏泥棒その他もろもろはどうなってるんだか・・・

末尾のあたり、互いの歴史を真摯に受け止めろという記述の後で「そのうえで、経済的
に朝鮮民族が豊かに、かつ安定した生活が享受出来るよう相手側を尊重しつつ、先に
先進国となっている日本が経済・技術援助を行う事も必要であろう」
あとがきには友好と相互理解が大事とあった。
そういうのを求める人は、この人の本など読まないのではなかろうかと思った。
中国ネタの本は面白かったのにねえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・orz
833マンセー名無しさん:2007/05/27(日) 12:37:49 ID:tpPtzPcl
>>832
まぁ、韓国・朝鮮に関しては、我々のほうが詳しいんでしょうねw

> あとがきには友好と相互理解が大事とあった。

これは、韓国・朝鮮批判をしたあとに必ずつける単なる慣用句でしょw
834マンセー名無しさん:2007/05/27(日) 13:13:06 ID:AitnLdJf
日本を褒めておいて、「私は親日派ではないが」の逆ですな。




貶しておいて最後に友好を謳う −チョハー゚リは悪辣nida。
835マンセー名無しさん:2007/05/29(火) 11:49:26 ID:p1Q9pCGg
近刊
【ミシル 新羅後宮秘録】
キム・ビョラ(著) 米津篤八(訳) 早川書房 6月中旬

名家の娘ミシルは、外祖母からさまざまな媚態術と性の秘術を学んだ。
やがて美しく成長したミシルは新羅の英雄豪傑たちを魅了するが、宮廷の権力争いに
巻き込まれる…。
古代韓国が舞台の官能ロマン。

---

単なるフィクションだと思うが、エッチっぽかったので、つい出来心で紹介してしまった。
836マンセー名無しさん:2007/05/29(火) 11:52:39 ID:IZb/dfY8
>>835
>米津篤八
生きてたか・・・・。
837マンセー名無しさん:2007/05/29(火) 11:54:27 ID:p1Q9pCGg
近刊
【金正日と日本の知識人】 講談社現代新書
川人博(著) 講談社 2007/06/20

人気政治学者・姜尚中は北朝鮮のサポーターか。
姜尚中のいう「正義なき平和」は、朝鮮民衆と日本国民の人権を侵害し苦難を強いる秩序
である。
838マンセー名無しさん:2007/05/29(火) 11:55:17 ID:SflNzrf5
あ、そう言われて思い出した。半月城とかハンボードとか。



最近はスレも立たないけど、今頃、何処で何をしてるんだろう。
839マンセー名無しさん:2007/05/29(火) 12:13:56 ID:TcRrqnBm
>>838
朝日新聞を退社してフリーの翻訳家。
浦和在住で娘を朝鮮学校に通わせてる
840マンセー名無しさん:2007/05/29(火) 12:55:41 ID:Vvy2xooh
根津甚八とビミョーに似てるな。名前が。
841マンセー名無しさん:2007/05/31(木) 06:38:14 ID:CX21e2hP
半月城って元朝日社員なの?
初耳だけど・・・・
842マンセー名無しさん:2007/05/31(木) 06:45:04 ID:LMzOrqzb
>>841

>>836 → >>838 → >>839

米津篤八のことでしょう。
843マンセー名無しさん:2007/05/31(木) 08:09:36 ID:vTy3vdGf
http://book.asahi.com/review/TKY200705290235.html?ref=rss

  北朝鮮「偉大な愛」の幻(上・下) [著]ブラッドレー・マーティン
  [掲載]2007年05月27日
  [評者]久田恵(ノンフィクション作家)

■壮大な個人崇拝物語の由来を詳細に

「キムイルソンチャングンはツツジが好き」と、学生の頃、歌ったことがある。そう、かつての
左翼学生には「北朝鮮」は、親しみを覚える国だった。それがどうだろう。

今やこの国は「拉致」、「飢餓」、「核開発」……。なぜ、どうして、こういう国になったのか。

人が常軌を逸した行動をとるには必ずわけがあると言われている。ならばこの国には、いっ
たいどんなわけがあったのか。周辺国が対応を誤れば、次のイラク戦争を誘発しかねない
今、知らないではすまされない。

本著は、それを知るにふさわしい。上下二巻、読了に気力がいるが、分かりやすく面白い。
まず、そこが凄(すご)い。米国ジャーナリストの著者が、1979年、朝鮮戦争以後、初めて
「平壌」入りした折の衝撃の体験から始められていて、ページを繰る手が次第に止まらなく
なるのだ。

さらに、朝鮮半島が南北に分断された当時のソ連、中国、アメリカ、韓国の思惑などが、前
線で戦った軍人証言の裏づけで詳細に記述されている。

現在の「北朝鮮」を生み出した責任が、どの国にどうあるのか。金日成父子が、なぜかくも
壮大な個人崇拝物語を作り上げる必要があったのか。「過去の歴史が現在に光を当てる」、
そのことを実感させられる。

下巻では、金正日一族や元側近、労働者、犯罪者まで北朝鮮亡命者たちのそれぞれの立
場からの数多くの体験が語られ、この国の「内側の姿」が見えてくる。
844マンセー名無しさん:2007/05/31(木) 08:10:21 ID:vTy3vdGf
>>843 の続き)

読了し、この不可解な国を追い詰める危険性を強く思った。今、この国にも確実に及びつつ
ある経済改革が北朝鮮国民の意識を変化させ、国を自壊させていく、その可能性に賭ける
べきではないかと。

戦争回避への切実な思いをこめた、著者、13年の労作である。

(記事終わり)
845マンセー名無しさん:2007/05/31(木) 18:49:25 ID:Smf1+siQ
「よくわかる慰安婦問題」
西岡力  草思社 6月25日発売予定
慰安婦問題がマイク・ホンダ下院議員によって米議会に提出されようとしている。
この問題の本質は何なのかにせまる。著者は1980年代から何度も現地で取材
とくに年配者たちの証言を集め、強制連行がなかったことを確信する。

「反日ウイルス「歴史認識」の襲撃」
オークラ出版 5月31日発売
↑撃論に載ってたお知らせによると
「〜中学生にも分かる慰安婦・南京問題の真実〜
突如として巻き起こった反日歴史認識の大嵐。
情報戦争に負けないために日本人として、これだけは知って
おきたい慰安婦・南京問題を分かりやすく説明します」
846マンセー名無しさん:2007/06/01(金) 18:45:37 ID:L+3q0Yx7
『現代思想 2007年6月号』
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CE%D9%A4%CE%B3%B0%B9%F1%BF%CD
集=隣の外国人 異郷に生きる
【エッセイ】
父の名のもとに / 李鳳宇
ボールで越えられるか / 木村元彦
【討議】
異郷に生きる アウェイの戦い / アンジェロ・イシ+洪貴義+五十嵐泰正
【街から見る】
危機を機会(チャンス)に変える街 チャイナタウン / 陳天璽
大久保のたどる道 / 金根熙 [聞き手=山本重幸+久場暢子]
下町の「辺境」三ノ輪 “界隈” の文化 路地への脱線 / 本山謙二
【トランスナショナル】
在日になったブラジル人のトランスナショナルな模索 / アンジェロ・イシ
フィリピン人は境界線を越える トランスナショナル実践と国家権力の狭間で / 永田貴聖
【歴史】
人種化された労働
 グローバル近代におけるアジア系とアフリカ系のディアスポラ / リサ・ロウ (訳=浜邦彦)
シリャンミン、その望郷と帰郷 難民でない難民・移住民でない移住民として / 李英美
密航・大村収容所・済州島 大阪と済州島をむすぶ「密航」のネットワーク / 玄武岩
【分断に抗して】
郊外団地と「不可能なコミュニティ」 / 森千香子
周辺化対マイナー化 国家の追放と大衆の逃走 / 高秉權 (訳=藤井たけし)
【ディアスポラ】
「偽日本人」と「偽ユダヤ人」、そして「本来的国民」 / 早尾貴紀
「同胞」という磁場 / 金友子
【ホスト社会の欲望】
「コリア系日本人」化プロジェクトの位相を探る / 宋安鍾
ディアスポラの子どもたち 移民第二世代のジレンマとホスト社会のまなざし / 山本薫子
847846:2007/06/01(金) 18:51:26 ID:L+3q0Yx7

あんまり香ばしいんで
1300円も出して 買っちゃいました。
848マンセー名無しさん:2007/06/01(金) 20:28:14 ID:eOFIJIFJ
「現代思想」って、なんだか完全に反日運動誌みたいになってますよね。

昔はこんなんじゃなかったと思うんですけどね。
849マンセー名無しさん:2007/06/01(金) 22:30:52 ID:yvXHxI//
 、        ヽ
 |ヽ ト、  ト、 ト、 、.`、
/|l. l. | |l l | | l |l.| |l. l
/' j/ ノ|ル'/レ〃j/l |
-‐7" ヾー---┐|_.j   >>846はなんて人なのだろう……
 ̄   ./゙ニ,ニF、'' l _ヽ
::   ,.,. |ヽ 」9L.` K }.|
    l'  """  l ) /      その蛮勇に魅かれる瞬☆間☆
  h、,.ヘ.      レ'/         
          レ′        
 r.二二.)     /  
  ≡≡    ,イ          
.       / !
\   /  ├、   売上になるから貢献するんじゃねーよという心を押し隠しつつ…
::::::` ̄´   /  !ハ.
850マンセー名無しさん:2007/06/04(月) 21:51:19 ID:Jb1ffjme
>>845下段
↓と同じ本だろうか

撃論ムック『中学生にも分かる慰安婦・南京問題』
西村幸祐責任編集
定価1200円(税込)
ISBN978-4-7755-0930-2 2007年6月4日発売
http://www.oakla.com/
851マンセー名無しさん:2007/06/05(火) 00:51:18 ID:2ghLeDLL
「テッサー・モーリス・スズキ」という人がいる。

岩波書店から日本の戦前史を被・抑圧者の視点で書いた本を出したり、アイヌや
朝鮮人に対する差別の根源は日本書紀にさかのぼると述べたりする本を出したり、
姜尚中とデモクラシーに関する対談集を出したりしている人である。

この人が、「北朝鮮へのエクソダス―『帰国事業』の影をたどる」という本を最近
出している。

何が書かれているか。

要約すると、在日朝鮮人の帰国事業は、日本政府と日本赤十字による「やっかい払い」
であり、棄民政策であり、在日朝鮮人に対する人権侵害の責任は日本政府と日本人に
あり、日本は帰国事業の責任を取るべきだ、という主張の本である。

こんな本をどこの出版社が出しているかというと、朝日新聞社が出している(笑)。

当時、帰国事業を主導したのは朝鮮総連であり、朝日新聞・岩波書店などの左翼メディア
がそれを後押しした。このことが、日朝首脳会談以降の北朝鮮批判の中で、保守系メディア
から叩かれ始めた。

そこで、日本政府と日本赤十字の責任を追求することで、朝日や岩波が果たした役割を
相対化する試みが左翼陣営による反撃の一環として行われているようである。

以前に出た平凡社の「帰国事業とは何だったのか」も、「朝日新聞が社説で地上の楽園と
いう言葉を使ったといわれているが、社説本文に限れば使っていない。」とか、「朝日だけで
なく産経新聞も帰国事業を好意的に伝えていた。」とか、政治的な思惑が行間ににじみ出る
ような記述のオンパレードで笑えた。
852マンセー名無しさん:2007/06/05(火) 09:47:29 ID:TVy6syPV
デモクラシーの冒険 (新書)
姜 尚中 (著, 原著), テッサ モーリス‐スズキ
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E5%A7%9C-%E5%B0%9A%E4%B8%AD/dp/4087202666

新書じゃないけど 夢の対談だね
853OrcishSerjeant:2007/06/06(水) 07:06:31 ID:/9sIARVB
毎日-MSNサイト内にある、下川正晴氏のコラムっていうのは、
現代コリアのコラムを掲載しているだけなのかな?
現代コリア自体は読んでないけど第61回って5月分の内容だよね?

ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/column/seoul/
854マンセー名無しさん:2007/06/06(水) 07:24:02 ID:mVLIipMZ
>>853

ざっと見た感じ、全く同一みたいですね(P.78-79)。

現代コリアの方、原稿料なるものが無きに等しい −というか、記者や学者が無償で書いてる
などという事情を、佐藤勝巳氏自身が語っていたような気がする。

で、その代わり毎日の方にも載せるよという、そんな話になってるんだろうか。
855マンセー名無しさん:2007/06/06(水) 10:40:15 ID:iQLYTAvl
>>851
>>852
テッサ モーリス‐スズキの旦那、森巣博と生姜の対談、「ナショナリズムの克服」も、
反日本としては、最高レベルのもの。
夫婦そろって反日。
日朝豪そろって反日。
まさに夢の反日ネットワーク。
856マンセー名無しさん:2007/06/07(木) 05:55:28 ID:9FaSCDca
>>854
> 現代コリア
ちょっと本筋と違う話を。
ttp://www.modern-korea.net/store/store.htmlの取扱書店の中に
神保町の東京堂書店が入っていますが、実際は扱っていません。

書店の中の人に聞いたところ、
「扱っていないので出版元に掲示をやめるか実際に扱わせてくれるか
 どちらかにしてくれと、言ってるが返事がない」
とのこと。
857マンセー名無しさん:2007/06/09(土) 23:06:19 ID:Fl0XkO3y
【新刊】ソ・ビョンウク著『誇らしい韓国人』(ハソ) 
ttp://www.chosunonline.com/article/20070603000001

 李御寧(イ・オリョン)、朴婉氏iパク・ワンソ)、全茂松(チョン・ムソン)など、名前も実績も広く知られた
韓国の有名人16人との対談をまとめたもの。ジャーナリストの著者は、彼らとの対話を通じ、夢をどの
ようにして実現すべきかを語る。
858マンセー名無しさん:2007/06/12(火) 14:44:05 ID:SCWiBXId
>>742の発売日・書名変更とのこと

『「北朝鮮拉致」の全貌と解決』 救う会事務局/編 産経新聞出版 (ISBN:978-4-86306-011-1)
発売予定日 2007年06月下旬 1,400円(税込)
859マンセー名無しさん
撃論ムック『情報戦「慰安婦・南京」の真実』
西村幸祐責任編集
オークラ出版 定価1200円(税込)
ISBN4775509373
2007年6月18日発売

>>850とは別の本