1 :
西欧風のシリア女性:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 21:19:45 ID:daC9jNLD
2
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 22:15:21 ID:q3k5JKFV
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 21:31:38 ID:zzTwcU3/
【イラク情勢】シリア、米のイラク新政策を激しく批判「ブッシュは新たな破滅を招くだけ」[01/11]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1168547614/l50#tag3 イラクに関するブッシュ米大統領の新政策について、11日付のシリア政府系紙
ティシュリンは論説で「イラクは破滅的な情勢にある。ブッシュ(大統領)の
戦略は新たな破滅を招くだけだ」と激しく批判した。
論説は、米兵約2万人の増派など事前に明らかになった内容を基に書かれたものだが、
同紙は「公表前からその失敗は証明されている」と断じた。
武装勢力のイラクへの侵入を許しているなどとしてシリアを「テロ支援国」と批判
してきたブッシュ政権は、新政策でもシリアとの対話を拒否する姿勢を改めて強調
している。
同国の政治アナリスト、イマド・シュエイビ氏は「シリアを無視することは、イラク情勢
改善や中東地域安定の可能性を無視することだ」と指摘した。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/21(日) 11:38:18 ID:/NU8/6/K
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/21(日) 22:23:10 ID:RfQoLxDj
軍事国家っていわれてるけど、たいした軍事力なさそうだよね。
車であっという間に回れる国土だし、周りの国のほうがインパクト
ありすぎ。
>>6 いい点を突いてますね〜。
でも今のご時世、そのような発言は「反米的」と
糾弾されますw(嫌みでも皮肉でもないので
誤解なきよう)
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 20:03:07 ID:xk28nfUW
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 21:20:51 ID:uqUEKjjq
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 19:33:45 ID:vR4IHlD2
【レバノン情勢】親シリア派がゼネスト 各地で衝突、深まる混乱 レバノン支援会議にダメージを与えるのが狙い[01/23]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1169555966/ 内政混乱が続くレバノンで23日、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラなど親シリア派が
ゼネストを開始した。
同派支持者は主要道路を封鎖し、反シリア派が主導するシニオラ政権の打倒を目指す抗議行動
を激化させた。両派の支持者による衝突が各地で起きており、レバノン国内の分断がさらに
深まるのは必至の情勢だ。
首都ベイルートでは23日、親シリア派支持者が幹線道路を封鎖するため各地でタイヤに火を
放ち、早朝から上空が黒煙で覆われた。
ベイルート郊外の国際空港では滑走路がデモ隊に封鎖され国際便のキャンセルが相次いだ。
レバノンでは親シリア派が同日のゼネストへの「参加」、反シリア派が「不参加」を訴えて
きたが、親シリア派の実力行使で首都機能はまひした。
ストは少なくとも数日間続くとみられる。
ストに伴い治安情勢も悪化している。現地からの報道によると、レバノン北部ハルバで同日、
親シリア派と反シリア派支持者が銃撃戦を展開し、反シリア派支持者1人が死亡、
4人が負傷した。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 19:37:11 ID:vR4IHlD2
首都近郊のジュニエでは両派のキリスト教徒同士が衝突するなど各地で緊張が高まっている。
親シリア派は昨年12月1日以降、50日以上にわたってベイルート中心街での座り込みなど
の抗議行動を続けてきた。
この間、同派は「親シリア派への3分の1以上の閣僚ポストの配分」から、「シニオラ首相の
退陣」「総選挙の早期実施」へと要求をつり上げてきた。
親シリア派が今回ストに踏み切ったのは、25日からパリで開催予定のレバノン財政支援国
会議(パリ3会議)を前にシニオラ政権に打撃を与えるためだ。
同会議では米国、フランスなどの欧米諸国や、サウジアラビアなど親米アラブ諸国がレバノン
支援を表明する見込みだが、親シリア派は国際社会の支援がシニオラ政権に正統性を与える
ことにつながると見て警戒している。
昨年夏のヒズボラとイスラエル軍との戦闘でレバノンは55億ドル(約6700億円)相当と
見積もられる被害を被った。
レバノン内戦(75〜90年)以降の経済復興下、同国の累積債務は410億ドルと国内総生産
(GDP)の倍近くに膨らんでいる。
親シリア派はパリ会議自体には賛同しつつ、内閣が承認した財政再建計画について「腐敗した
政権に再建は不可能だ」と異を唱えている。
ニュースソース
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070124k0000m030063000c.html
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 20:02:05 ID:ONqCpd1b
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/26(金) 21:05:06 ID:jVJr+n8a
【レバノン】親・反シリア派の衝突で死者、外出禁止令 ベイルート[1/26]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1169807589/l50#tag2 レバノンの首都ベイルートにあるベイルート・アラブ大学で
25日、イスラム教シーア派組織ヒズボラなど親シリア勢力と、
シニョーラ政権を支持する反シリア勢力が衝突し、
同国治安筋によると少なくとも3人が死亡した。
事態を受け、政府は同市内に夜間外出禁止令を出した。
大学構内では学生らが互いのグループに投石し、車に放火するなどの行為を繰り返した。
国軍兵士らが出動し、現場周辺の道路を閉鎖して沈静化に当たったが、
衝突は同日夜まで続いた。負傷者は150人以上に上っているという。
これを受け、ベイルート市内の道路では午後8時半から午前6時まで、
すべての車と市民の通行が禁止された。
パリでレバノン復興支援会議に出席しているシニョーラ首相は同日、
衝突を非難する声明を出し、「暴動はわが国の敵を利するだけだ。
デモ隊はただちに解散を」と呼び掛けた。
また、親シリア派のラフード大統領、ヒズボラ指導者のナスララ師も相次いで暴力停止を訴えた。
レバノンでは、シニョーラ首相の退陣を求めるヒズボラと、
これをはねつける首相支持派との対立が続いている。
23日にはヒズボラ側が政権打倒を目指すゼネストを実施し、死傷者が出たばかり。
ニュースソース
CNN 2007.01.26
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200701260002.html
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/27(土) 22:28:18 ID:QBVUU7z6
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 11:18:21 ID:yX5Wg+Ud
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 21:57:18 ID:QgYOxEQv
【イラク】マハディ軍とはどんな軍隊か 住民に人気の「黒服集団」[01/27]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1169944046/l50#tag7 マハディ軍は、イラクのイスラム教シーア派指導者、ムクタダ・サドル師に忠誠を誓い、
2003年の米軍によるイラク侵略後に結成された。
メンバーたちが黒色の制服に身を包んでいるのが特徴で、マハディ軍はイラク政府の手の
届かないサービスを実施していることから、住民たちの間では人気が高い。
サドルシティーの住民、アブ・バクルさんは、「マハディ軍は義勇兵の軍隊。兵士たちは
夜には聖職者で、昼になると英雄となる」とたたえる。
指導者のサドル師は、故フセイン元大統領の政権下で迫害されたシーア派聖職者一家の出身だ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/02(金) 22:04:44 ID:4sSKQz24
バグダッド──イラクのマリキ首相は1月31日、
米国とイランに対して両国の対立をイラク国外で解決するよう求めたことを明らかにするとともに、
イランがイラク駐留米軍を攻撃しているとの見解を示した。
イラク中部カルバラでは20日、米軍とイラク治安部隊の共同施設が武装勢力に襲撃され、米兵5人が死亡した。
米当局者は30日、事件にイランが関与しているとみて米国防総省が調査中であることを明らかにした。
マリキ首相はCNNの単独取材で、イランの関与の有無とは無関係に、
米政府とイラン政府が「戦場代わり」にイラクを利用することに難色を示し、
「イラクは米国とイランの対立に何も関係していない。イランの米軍攻撃も、米国のイラン軍攻撃も認めない」と述べた。
首相はまた、イランがイラクを利用して米軍を攻撃することを容認しない姿勢を表明し、
米国とイランの両国に対してイラク国外で問題解決を図るよう要請したと語った。
マリキ首相はさらに、近隣諸国が米軍駐留反対やイスラム教の派閥対立、政治体制の違いなどを理由に
イラクに介入する可能性を指摘したうえで、イラクの主権侵害を認めない意向を示した。
首相は「イランはシーア派で、われわれもシーア派であるうえ、イラク国内にシーア派は多い。
しかしこれがイランのイラク介入を正当化することにはならない。われわれは(シーア派間の)関係を尊重するが、
介入は認めない。これと同様に、イラクはアラブ系住民が多数派であるものの、アラブ諸国のイラク介入は正当化できない」と述べた。
マリキ首相はこのほか、米国のイラク新政策に盛り込まれた米軍増派への支持を表明。
「現在の駐留規模が少し拡大すれば(治安改善に)有効だと思う。
さらに必要性が出てくれば、新たな増派を要請するだろう」とコメントした。
また、派閥や宗派間の対立を深めないため、法律を平等に適用する姿勢を強調した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200702010004.html
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/06(火) 20:32:51 ID:xV8ldTGE
【イラク/シリア】テロ犯人「5割はシリアから」 - イラク報道官が非難[070206]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1170737511/l50#tag5 「テロ犯人「5割はシリアから」 イラク報道官が非難」
イラク政府のダッバグ報道官は、3日に首都で135人が死亡した自爆テロの後、
現地メディアのインタビューにこたえ、バグダッドを中心に相次ぐテロについて
「50%は、シリア経由で入国したアラブ過激派の仕業だ」と断言し、隣国シリアが
外国人武装勢力の通過を黙認していると厳しく非難した。
同報道官は「証拠もある。全アラブ人に言いたい。聖戦士と自称する連中はシリアから
やってきて、抑圧された我が国民を殺害している」と述べた。
AFP通信によると、シリア政府高官はこの発言について「事実に反しており、
両国の関係を傷つけることを狙ったものだ」と反論した。
ダッバグ報道官は、年末年始と続いた米軍によるイラク国内でのイラン人拘束についても
「けんかはよそでやってくれ」と批判したことがある。
イラクの一部には、現在の内戦状態の背後でシリアとイランが糸を引いている、
との見方が根強くある。米国からテロ支援国家に指定される両国は、米軍をイラクで
泥沼状態に陥れることで自国への圧力を和らげることを狙い、イラクの武装勢力や
民兵組織に武器や資金の供給、外国人戦士の通過黙認などで協力している、と
信じられている。報道官の発言も、こうした見方が背景にあるとみられる。
引用元:朝日新聞
http://www.asahi.com/ (2007年02月05日10時10分)
http://www.asahi.com/international/update/0205/002.html
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/09(金) 21:47:18 ID:q0LV7BCQ
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 20:50:25 ID:vxEqLnRe
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/15(木) 01:00:30 ID:4HqsQhqi
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l ヽ_,.ノ /::ヽ}::::'i,::::::|l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ丶、_,. -‐
{ -‐' ´ ̄ソ /::::::::::::::::|l:::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l!:::::::::::ト-
ttp://www.nicovideo.jp/watch/utMU9Ui4807r4
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 21:14:46 ID:KmKfBuHU
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 00:41:44 ID:WSABEHuv
世界一美女の多い国
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/20(火) 20:16:34 ID:ZpRifxRq
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 14:10:02 ID:X+caf7te
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 20:00:36 ID:07YUVw/Z
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/04(日) 16:03:59 ID:5x7irJUu
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 14:44:24 ID:lL+oF5Dz
右傾化してバリバリの反共だったのにアメリカに潰されたイラクバース党
左傾化して共産党とも妥協したのにアメリカと対話の座に付けるシリアバース党
皮肉なものだ。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 21:53:41 ID:qsYO9QIt
【レバノン】宗派対立で爆発寸前のレバノン情勢 よみがえる「内戦」の悪夢[03/06]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173147205/l50#tag5 レバノンの治安維持を預かるアシュラフ・リフィ少将(治安軍司令官)は、爆発物と
爆薬が毎日のように、国内のどこかで発見されるたびに、宗教対立で揺れるこの国の
危うい治安状況に懸念を強める。
相次いで見つかる爆発物について、リフィ少将は「古いものと新しいものが入り交ざって
いる。所有者や仕掛けた者を調べているが、問題はこうした爆発物がどこにでも仕掛け
られるということだ」と指摘する。
このためレバノンの治安当局にとり、現在の最優先事項は出来るだけ多くの爆弾とそれ
を仕掛けた者たちを見つけ出すことだ。
今年2月、首都ベイルートの北東部にあるキリスト教徒地区のビクファヤ近くで、乗り
合いバス2台の車内に仕掛けられていた爆弾が爆発、乗客ら3人が死亡、約20人が
負傷する事件が起きた。これを機に、キリスト教徒とイスラム教徒との間で緊張感が
高まっている。
こうした爆弾テロ事件の発生と爆発物の発見により、レバノン国民は今、国内が
1975―90年当時の「内戦」状態に戻るのではないかと不安を高めている。
モハンメドさん(25)はアルジャジーラの取材に対し、「店の前に持ち主が分からぬ車
が止まっていたら、心配になり、駐車が長引けば、時には警察に通報することもある」
と話した。
モハムードさん(52)も、「治安状態が悪いので、心配だ。だから、知らない者が袋や
箱を店の前に置いていかないよう、いつも気をつけている」と語った。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 21:55:58 ID:qsYO9QIt
政府と反政府陣営がいまだに和解できず、交渉が暗礁に乗り上げていることも、市民
たちの心配の種を増やしている。
イスラム教シーア派勢力は政権内での発言力強化を求めているのに対し、シニオラ首相
率いる政権与党側はこれらの要求をことごとく拒否している。
両派の相互非難が深刻化し、治安専門家らは両派が武器調達などを極秘に進めていると
明かす。
政治評論家のナスリ・サエグ氏はアルジャジーラの取材に対し、「すべての政党が武器
を所有している。一部の政党はこうした事態を警告しているが、政党による”武装”は
公然の秘密だ。政府・反政府勢力協議の結果に満足しなければ、武器調達などの違法
行為はさらに悪化するだろう」と分析している。
今年1月25日にはそうした懸念が現実のものとなった。両派の衝突が、イスラム教の
スンニ、シーア両派の対立に変わった。15年間も続き、15万人の死者を出した
「内戦」と似通った状況が生まれているという。
こうしたイスラム宗派対立に大きな懸念と危機感を抱いてい、動き出しているのが域内
の大国、サウジアラビアとイランだ。
サウジアラビアとイランはそれぞれ、レバノン内のスンニ派、シーア派の後ろ盾と
なっている。このため両国は3日、サウジアラビアのリヤドで、レバノン危機の
緩和に向けて話し合うことになっている。
ニュースソース
http://news.livedoor.com/article/detail/3059421/
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 21:03:29 ID:AScZo50l
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/26(月) 20:39:25 ID:tOwAKPXq
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/06(金) 18:33:21 ID:la70XPqw
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 19:04:20 ID:0iiL3k1F
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 00:18:33 ID:k00xBvHK
シリア、対米外交難局に・近づく議会選、批判の的
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070409AT2M0800808042007.html シリアのアサド大統領が対米外交で、チャンスとピンチに同時に直面している。
民主党のペロシ米下院議長が4日に米国の有力政治家としては4年ぶりにダマスカス
を訪れたチャンスに対し、ブッシュ政権が22日に実施されるシリア議会選をとらえ、
民主化の遅れを改めて攻撃しようとしているからだ。
4年ぶりに実施されるシリア議会選には250議席を巡り、史上最高の9770人が立
候補している。ただ、議席の66%以上は支配政党バース・アラブ社会党の「枠」と
決まっており、独立系候補に開かれているのは83議席。大統領は2005年のバース
党大会で野党設立を認める政党法改正を打ち出したもののまだ実現していない。集
会やデモは認められておらず、昨年は190人の政治活動家などが逮捕された。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 17:35:03 ID:14gdJcO9
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/18(水) 21:08:41 ID:OA6AdiT3
【イラク】イラン情報機関が資金援助、武器供与などイラク干渉の証拠入手と、駐留米軍[07/04/12]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1176427970/l50#tag8 バグダッドーーイラク駐留米軍のコールドウェル報道官(少将)は11
日、イスラム教シーア派と血みどろの宗派抗争を続けるスンニ派武装勢
力が、シーア派主体の隣国イランの情報機関から資金援助、武器弾薬類
を受けている証拠を入手したと述べた。
証拠の詳細には触れなかったが、イラクの武装勢力はイラン製の武器
組み立て技術を習得するためイラン内で訓練を受けていると指摘。特
に、精密な技術を使い、装甲貫通の路上爆弾に言及した。イラク内では
依然、イラン製の武器発見が継続しているとも述べた。
首都バグダッドでは10日、イラン製のロケット弾、迫撃砲発射装置
を保管する家屋や車両を捜索したとしてその証拠写真も示した。米国は
今年2月、主権尊重でイランに対しイラクへの武器流出を停止するよう
呼び掛けている。
ブッシュ米大統領は、イランの精鋭部隊、革命防衛部隊がイラクの宗
派対立を煽る狙いで干渉していると指摘、イラン側はこれを否定してい
る。イラク駐留米軍は、革命防衛隊員とする5人も捕そくしている。
コールドウェル報道官はまた、最近拘束したイラク武装勢力の戦闘員
がシリアで訓練を受けたことを白状したと指摘。米政府はシリアもイラ
ク武装勢力を支援、自国を通過した外国人戦闘員のイラク潜入を黙認し
ているとして非難している。
すべてアメリカのやってることをイランとシリアに濡れ衣ってか?。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 20:05:45 ID:JvgkixoI
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/23(月) 21:43:48 ID:B/xrRsrL
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/29(日) 02:18:47 ID:jxREtqSi
バース党体制を維持 シリア総選挙
http://www.asahi.com/international/update/0427/TKY200704270360.html シリア内務省は26日、22、23両日に実施された総選挙の開票結果を発表した。与党バース党を
中心とする「国民進歩戦線」が、172議席(定数250)を占めた。投票率は約56%だったという。
00年に就任したアサド大統領は「政治・経済改革」を掲げ、国民の間では一時、バース党独裁体制からの
変化への期待が高まった。だが、今回の選挙はむしろ改革の不在を示す結果となった。
シリアでは、憲法でバース党を「国家を指導する党」と規定し、バース党以外の政治活動には大きな
制約がある。選挙はバース党が過半数を確保することが法律で事実上、定められている。残りの議席を
財界人や地方の有力者ら独立系候補が争う図式だ。
このため、国民の選挙への関心は薄く、地元記者の一人は「投票所にほとんど人がいなかった。
公式発表の投票率は疑わしい」と語った。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/30(月) 23:37:12 ID:fkkWGeJI
ttp://www.metimes.com/storyview.php?StoryID=20070430-051844-6598r Syria has underground 'missile city' April 30, 2007
ミドルイースト・タイムズ:イスラエルの大衆紙、シリアがミサイルの大規模な
地下施設を建設、と報じる
大衆紙のYedioth Ahronothは専門家の話として、シリアが大規模なミサイル
施設を地下に建造していると報じた。「ミサイル・シティ」としているこの地下
施設にはイスラエルなどに対抗するミサイルを整備し、指令部署、製造設備、
実験室などをもつという。
報道によれば、この施設は200基のスカッドB、60基のスカッドC,北朝鮮製の
幾つかのスカッドD,(射程700km)をもち、これら全てのミサイルは化学爆弾
を搭載できる。報道によれば化学弾頭はミサイルとは別に保管されている。
報道は、イランが最近になってシリアに中国製の対艦ミサイルC-802を100基
支給したとしている。C-802はヒズボラが昨年の戦争でイスラエルの艦船に
発射した実績がある。また、地下施設のミサイルトは別に、シリアは国境地帯
に数千のロケットを配備している(後略)
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 19:42:09 ID:dGy2DXBq
シリア、27日に大統領の信任投票
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M1103I%2012052007&g=G1&d=20070512 シリア人民議会は11日、次期大統領の候補者として満場一致でアサド大統領を
指名し、27日に信任を問う国民投票を実施すると発表した。
信任されるのは確実で、同大統領は7年間の2期目に入る見通しだ。
同国の国家元首である大統領は議会が候補を1人に絞る仕組みで、
国民は信任投票のみ。
任期4年の議会は直接選挙制だが、与党のバース・アラブ社会党が
大部分を占める。野党の設立は認められていない。
アサド大統領は2000年に父ハフェズ・アサド大統領の死去後に議会に
指名され、国民投票で約97%が信任した。
05年のレバノン元首相暗殺事件を機にレバノン駐留軍の撤退を余儀なくされ、
事件への関与も疑われているが、国内での支持基盤は厚い。(カイロ支局)
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 20:24:15 ID:O58YPnx8
【レバノン】シニオラ首相、シリアが「テロ組織」流入を黙認と示唆 [5/24]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1179961674/l50#tag7 レバノンのシニオラ首相は22日、ベイルートの首相府で毎日新聞と単独会見し、
同国北部で80人以上の死者を出した政府軍とイスラム教スンニ派武装組織
「ファタハ・イスラム」との武力衝突について、「テロ組織」がシリア経由で流入したと
指摘、背後に武装組織の流入を黙認したシリアの意向が働いている可能性を
示唆した。
首相はファタハ・イスラムについて「数カ月前に突然出現した」「イスラムとはまったく
関係のないテロ組織」と位置付け、「レバノンに陸路、密入国した」と指摘、陸続きの
隣国であるシリアがファタハ・イスラムのレバノン入りを黙認していたとの見方を示した。
レバノンは地中海に面し、国交のないイスラエルを除けばシリアとの国境しかない。
レバノン北部トリポリ近郊ナハル・アルバリドのパレスチナ難民キャンプに対する政府軍の
攻撃について首相は「(同地を拠点とする)ファタハ・イスラムが政府軍の信用を落とす
狙いで非番の兵士を追跡し、拉致・殺害してきた」ためと説明。ファタハ・イスラムが
「キャンプの難民を人質にした」結果、戦闘で多くの難民が犠牲になったと釈明した。
首相はシリアとファタハ・イスラムの直接的な関係には言及しなかったが、シリアの
関与が疑われているハリリ元レバノン首相暗殺事件で米英仏が特別国際法廷設置を
求める国連安保理決議案を提示した直後に武力衝突が起きた点に触れ、「シリアにとって
国際法廷は米国の反シリア謀議と映っている」と述べた。レバノン閣僚らはファタハ・
イスラムをシリア情報機関の手先と見て「法廷設置妨害を狙った動き」と指摘するが、
シリアは関係を否定している。
武力衝突を受け26日からの訪問を断念した日本について、首相は「中東安定でより
積極的な役割を果たしている。(訪日では)環境問題や技術支援などを
話し合いたかった」と述べた。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 20:25:57 ID:O58YPnx8
<ファタハ・イスラム>
イスラムの名を冠しているが、非番兵士を拉致・殺害するなど完全な犯罪集団だ。
難民キャンプを人質にしているからパレスチナ各派代表らも糾弾し、距離を置いている。
(シリアの首都ダマスカスに拠点を置く)パレスチナ解放機構(PLO)反主流派の
パレスチナ解放人民戦線(PFLP)から分かれた「ファタハ・インティファーダ」の
分派だ。レバノン政府軍の信用失墜が狙いだ。アルカイダとの関連を特定するのは
困難だが、可能性は排除できない。
シリアとの関係では、どのようにレバノンへ侵入したのか考えるべきだ。海からでも
空港からでもない。陸路だ。(ファタハ・イスラムの)外国人メンバーは通常の
入国経路以外で侵入した。
<次期大統領>
(反シリア派と親シリア派の)合意形成は必要だが、レバノンは議会制民主主義を
基本としており、必ずしも完全な合意が必要なわけではない。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 20:27:26 ID:O58YPnx8
<ヒズボラ>
(イスラム教シーア派民兵組織)ヒズボラが(レバノン南部からイスラエルが撤退した)
00年までに果たした役割には敬意を表している。だが、主権国家に「国家内国家」は
要らない。武装解除にはイスラエル占領下の(レバノン南部)シェバ農場の解放が
必要だ。解放されればヒズボラに「武装の必要はない」と強く言える。
<対シリア関係>
国境を接し、長い歴史を共有している。友好的な関係を望んでいるが、衛星国家に
なる気はない。他国が国内の政党と直接的な関係を持つことは許容しない。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 19:57:52 ID:w2nPgyfP
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/05(火) 19:55:45 ID:/O4nXdNH
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/20(金) 23:50:12 ID:isk4WQVr
イランとシリア大統領、イラク駐留外国軍撤退を要求
http://www.asahi.com/international/update/0720/TKY200707200465.html 2007年07月20日18時47分
イランのアフマディネジャド大統領とシリアのアサド大統領が19日、ダマスカスで会談し、
「すべてのイラク駐留外国軍の撤退」を求める共同声明を発表した。
両国は「イラクの武装勢力を支援している」として米国から非難されているが、
アフマディネジャド氏はアサド氏の大統領2期目就任から2日後にシリアを訪れ、「両国関係は良好だ」と結束ぶりをアピールした。
アサド氏も「イランによる平和的核開発の権利」への支持を表明。イスラエルが保有するとされる核兵器こそが中東地域にとっての脅威だとして
「中東非核兵器地帯の設立」を求めた。
51 :
てるお:2007/07/21(土) 01:22:42 ID:hKnjIT3O
シリアの大統領背高くて格好いいよね
顔平らだけど
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/13(月) 21:44:32 ID:Y+gYlMNx
シリアはスンニ派が圧倒的に多数でシーア派国家のイランとは一見対立
しそうに思えるが、何故かイラク問題等でイランと協調姿勢をとっている。
ネオコンもシリアとイランを同列に置いて批判してきた。
しかし、wikipediaによると、シリアは人口の一割に過ぎないアラウィー派
が多数派のスンニ派を支配している様である。そして、アラウィー派の多く
居住する地域はレバノンの北側の地中海に面する地域である。
アラウィー派は第4代正統カリフのアリーを崇敬する点がシーア派と共通
しており、シーア派の一分派とも考えられる。レバノンで活発に活動する
イスラム教シーア派の政治組織であるヒズボラをイランとシリアが支援
しているのはシーア派繋がりと考えればつじつまが合う。
トルコ南東部に多数居住するとされるアレヴィー派も第4代正統カリフの
アリーを崇敬する点でアラウィー派・シーア派と共通点がある。
トルコ南東部がクルド人の多い地域であること、クルド人がペルシャ系の
クルド語を話す人々であることを考えると、アレヴィー派はシーア派の
一分派でクルド人に広まった宗派なのかもしれない。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 11:38:37 ID:kZUA3j5x
また濡れ衣ですか
ファタハ支援してんのアメリカなんじゃね?
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 08:37:50 ID:XbwqLG/4
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/29(水) 19:25:37 ID:zrx2QjQE
レバノン】サウジとUAE大使への殺害脅迫うけ治安態勢を強化 背後にシリアの指摘も [8/28]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1188345741/l50 レバノン政府は27日、同国駐在のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)両大使に対する
一連の脅迫事件をうけ、国内の治安態勢を強化した。
ガジ・アリディ(Ghazi Aridi)情報相は閣議後の記者会見で、全治安機関に対して厳警態勢を
とるよう指示したと発表した。
また同情報相は、脅迫グループのメンバーとみられる容疑者数人が国内各地で逮捕され、
危険を未然に防止したと述べる一方で、詳細は明らかにしなかった。
レバノン政府高官の25日の発表によると、サウジアラビア大使は17日に帰国。同大使は
数度にわたって殺害予告を受けていた。
産油国サウジアラビアとUAEはレバノンの重要な資金提供国であると同時に、親欧米派の
フアド・シニオラ(Fuad Siniora)首相の強力な支援国でもある。
サウジアラビアの国政助言機関、諮問評議会(Shura)のメンバーは、脅迫事件を背後で
操っている可能性があるとしてシリアを名指しで非難している。
(c)AFP 2007年08月28日 16:48
http://www.afpbb.com/article/politics/2273418/2051765
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/30(木) 19:59:54 ID:NACda26Q
【ドイツ/シリア】協力協定に調印=水関連プロジェクトなどに53億円 [8/30]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1188461048/l50#tag3 ドイツのウィチョレクツォイル経済協力開発相はシリアを3日間にわたって訪問し、同国との
間で3400万ユーロ(約53億6000万円)の協力協定に調印した。同資金は主に水関連
プロジェクトに充てられる。国営シリア・アラブ通信が29日伝えた。
同相はまた、イラク難民およびシリアの児童向けに校舎を建設するため400万ユーロ
(約6億3000万円)を提供した。同相は声明を発表し、戦闘を逃れてシリアに流入する
イラク人120万人を受け入れているシリアをたたえた。同相はこの中で、「毎日、シリアは
イラクからの難民2000人を受けて入れている。この難民流入はシリアの経済、社会にとって
大きな難題になっている。これは、この地域の他の諸国にとっても同じである」と述べている。
同通信によると、同相はバシル大統領、オタリ首相、ダルダリ副首相(経済担当)らシリア首脳と
会談した。同相はダルダリ副首相と共同記者会見し、改革を進めるためシリアと欧州連合
(EU)間の連合協定調印の重要性を強調した。EUとシリア間の協定は2004年10月に
署名され、2010年ごろまでに自由貿易地域の創設を想定していたが、以後、政治的な理由で
凍結状態になっている。
ダルダリ副首相はドイツの実業家や企業に対し、シリアへの投資を呼び掛けた。
〔AFP=時事〕
http://news.livedoor.com/article/detail/3286929/
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/08(土) 22:33:18 ID:d/U6Q5af
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 21:32:26 ID:XzO/QxDS
9月の半ばに、今では世界的に有名になっている、カタールの衛星テレビ
「アルジャズイーラ」の編集責任者と昼食を共にした。
そのなかで、彼は幾つかの興味深い発言をした。
その中でも、一番重要と思われるものは、イランとアメリカとの軍事衝突
の話題だった。彼はアメリカが、イランを軍事攻撃すると断言した。
しかし、それはアメリカが決定して行うというよりは、イスラエルの
イランに対する軍事攻撃によって、戦争に巻き込まれるというものだった。
その際、イスラエルはシリアに対してどのような行動をとるか、という
ことについては、「シリアが動かなければ安全であろう」と彼は語っていた。
つまり、シリアが賢明な行動を取れば、シリアは戦争に巻き込まれずに
すむというものだ。しかし、シリアにはそれだけ冷静な判断が出来る
だろうか。あるいはシリアは、イランとロシアという最も友好的な国々
の影響を受けずに、戦争域の外に居続けることが出来るだろうか。
少なくとも今までのところ、シリアは冷静でありイスラエルの空爆に
ついても、冷静に対応しているし、平和的に事態の沈静化を計りたいとし、
トルコに対してイスラエルとの緊張緩和の仲介を依頼している。
こうしたなかでイスラエルのシリアに対する攻撃にはトルコの軍が関与
していた、トルコが情報を提供していたといった情報が、クウエイトの
アルジャデーダ紙によってもたらされたが、それはエルドアン首相の
意向ではあるまい。トルコの軍の一部が先走った可能性があろう。
トルコ軍の中にはエルドアン首相と彼に率いられる与党AKPに、政治は
完全に押し切られ牛耳られてる、という焦燥感があるからだ。
同様にイスラエル国内にも、今回のシリアに対する空爆は、軍の一部の
意向で起こったのではないか、という推測もある。あるいは、イスラエル
側は今後のイラン対応を前に、シリア側がどう動くかを、テストしたの
かもしれない。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 19:17:08 ID:qhMmBpGz
イスラエルが今月6日にシリア北部を空爆し、北朝鮮から運ばれた
核関連物資を破壊したとの報道が相次いでいる。イスラエル政府は
異例の沈黙と厳しい報道管制を続け、シリアとの紛争が拡大しないよう
極めて神経質になっていることをうかがわせている。
15日の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、イスラエル当局と接触した
米専門家の話として、シリア北部にある農業研究施設で、リン酸塩から
ウラン抽出が行われている疑いがあるとしてイスラエルが動静を監視、
今月3日に北朝鮮からシリアに核関連とみられる機器が船で到着した
ことを受け、6日に同施設空爆が実行されたと報じた。
一方、16日の英紙サンデー・タイムズ(同)はイスラエル筋の話として、
シリアが北朝鮮から核関連物資購入を図っているとの情報に基づき
イスラエルは今春から攻撃を準備し、シリアの核武装阻止のため、
北朝鮮からの核関連物資を収めた地下施設を空爆で破壊したと伝えた。
シリア政府は、イスラエル軍機が領空侵犯して爆発物を投下したが、
人的、物的被害ともなかったと発表し、激しい非難は控えている。
イスラエルのメディアは外国メディアを引用した報道を展開。
両国政府が詳細なコメントを避けている理由として
(1)シリアは北朝鮮との核協力が露見すると困る
(2)イスラエルが攻撃を発表すれば、シリアはメンツのため反撃せざるを
得なくなる−などと分析している。
米国務省高官は14日、北朝鮮がシリアに核協力を行っている可能性を
示唆したが、両国の当局者はいずれも疑惑を否定した。
ソース:産経
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070918/usa070918008.htm
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 20:13:06 ID:3Ogy830D
【北核問題】北朝鮮、シリアとの核協力否定 イスラエル「空爆」関連[9/18]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1190124350/1-100 北朝鮮が秘密裏に中東シリアに核協力を実施していると示唆する米国務省高官の発言などで、北朝鮮外務省の報道官は18日、
核問題の6者協議、米朝間の関係を損なうことを狙った作り話と反発する声明を発表した。朝鮮中央通信が報じた。
声明は、北朝鮮は昨年10月の核実験実施で「責任ある核兵器保有国になる。核技術の流出はしない」と約束したと指摘し、
「北朝鮮は空虚な話はしないし、常に真実を語っている」と主張している。
北朝鮮によるシリアとの「核協力説」は、イスラエル軍機が9月6日、シリア北部を領空侵犯、爆発物を投下したと同国が発表後、
表面化していたが、北朝鮮がこの問題で立場を示すのは初めて。
米国務省の核非拡散担当の高官は最近、北朝鮮関係者がシリアにいたことを確認、シリアによる核関連機器の入手と関係があることを示唆していた。
また、パキスタンのカーン博士が築いた「核の闇ネットワーク」との関連性にも触れていた。
6日の領空侵犯では、米英のメディアがシリアによる北朝鮮からの核関連物質の調達に関係する空爆と報じている。
これに対し、シリアは領空侵犯、爆発物の投下は認めたが、人的、施設への被害はなかったと説明している。
標的となった建物の詳細には一切触れていない。
一方、イスラエルは軍事作戦は説明しないとの立場を示し、沈黙を保っている。
ソース:CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709180025.html
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 05:48:03 ID:SUFMxZHy
【シリア】イスラエル機によるシリア領空侵犯は武器庫が標的と、米高官が明らかに[09/13]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1189802372/l50#tag4 イスラエル軍機が今月5日夜から6日朝にかけシリア北部の砂漠地帯に領空侵犯
し、爆弾ような物を落下したとシリアが主張している問題で、米政府高官は
12日、イスラエル軍機の標的はシリアがレバノンのイスラム強硬派組織
ヒズボラに供給する武器保管庫だったことを明らかにした。
AP通信が報じた。
シリアは領空侵犯を受け、対空砲火を浴びせている。この後、イスラエル機は
領空外に去ったとしている。
同高官によると、この武器類はヒズボラを支援するイランが提供した。米政府は
当初、領空侵犯、爆発物投下について論評しなかったが、11日に諜報
(ちょうほう)で侵犯が確認されたとしていた。
イスラエルとヒズボラは昨年夏、イスラエル兵拉致などが原因で交戦している。
イスラエル機が保管庫を破壊したのかは不明。
イスラエル、シリア両国は侵犯の目的などについて沈黙を保っている。シリアは
ただ、イスラエル機は対空砲火を受け、補助燃料タンクを投下し、領空を離れた
と述べていた。
タンクの放棄は、航空機の速度を上げるためとみられている。
シリアはまた、国連へ領空侵犯を非難する書簡も送り付けている。
ニュースソース:CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200709130029.html
63 :
NHK:2007/09/22(土) 10:00:22 ID:Fcgp1k7j
イラン軍高官、「イスラエルからの攻撃には報復」
http://www.afpbb.com/article/politics/2285828/2163905 【9月20日 AFP】イラン核問題をめぐる国際的摩擦が増大する中、
イラン空軍の副司令官が19日、イランがイスラエルによって攻撃されれば、
イランはイスラエルを爆撃すると明言した。
イスラエル外務省のMark Regev報道官は、イラン政府は同国に対しこの種の過激で憎悪に満ちた発言を頻繁に行っている
としながらも、「この発言は単なる脅しではない」と述べ、イスラエル政府がこの発言を深刻に受け止めているとの見解を示した。
イスラエルと強固な同盟関係にある米国は「挑発的だ」として即座にこの発言を非難した。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 10:24:11 ID:CxkLI09O
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/22(土) 12:32:27 ID:r5uUI0Eu
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 05:21:43 ID:khFh/Fnr
北朝鮮貨物船が韓国の国旗掲げシリア入港後、姿を消す 〜英紙 [09/19]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1190167389/ 英紙デーリー・テレグラフは、北朝鮮の貨物船が最近、韓国の国旗を掲げシリアの港に停泊した後、
姿を消していたことが分かったと18日報じた。
問題の貨物船は、イスラエルがシリア北東部を攻撃する3日前にシリアのタルトゥース港に現われ、
韓国の国旗を掲げ、セメントとみられる貨物を下ろした後、行方をくらましたという。
同紙によると、貨物船は「アル・ハメド」という船名で1700トン規模。イスラエルのデータ分析家、
ロネン・ソロモン氏は、地中海を定期的に運航している船ではなく、昨年6月末にスエズ運河を通過したことがあると話している。
ソロモン氏は、イスラエルによるシリア空襲の情報を聞き、空襲1日前までにシリアの港湾に出入りした船舶を
追跡した結果、5隻が浮上し、うち1隻が北朝鮮に関係する「アル・ハメド」だったという。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 22:10:52 ID:khFh/Fnr
【イスラエル】ネタニヤフ元首相が「シリア攻撃」の事実を認め、物議を醸す[09/21]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1190341197/ イスラエルの右派政党リクードのネタニヤフ党首(元首相)がイスラエル軍
による今月6日の「シリア攻撃」を認める発言をし、物議を醸している。
シリアはイスラエル軍機の領空侵犯を公表したが、イスラエル政府はこれまで
沈黙を守り、報道管制を敷いてきた。
ネタニヤフ発言に政界や軍部からは「かん口令を破った」と非難が巻き起こって
いる。
ネタニヤフ氏は19日夜、イスラエルのテレビ局チャンネル1で「シリア攻撃」
について「私は最初からこの件に関与していたし、支持した」などと発言し、
事前にオルメルト首相から概要を知らされていたことを示唆した。
さらに、「首相に(作戦成功の)お祝いの言葉をかけたのか」と問われると
「個人的にね」と答え、攻撃の事実を認めた形となった。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 06:30:55 ID:ikFdCBcr
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 19:21:48 ID:pgwOPYQg
アサド大統領は深刻な選択に直面している -- トレドブレードドットコム 2007年9月22日
http://toledoblade.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20070922/COLUMNIST14/709220319/-1/NEWS18 2005年12月以降殺害されたレバノン議会の反シリア議員4名に加え、
ハリリ前レバノン首相も暗殺されている。これらの殺人に関するシリアの
関与は余りに明らかであり国連でさえ気付いているほどだ。
しかし、血に飢えている点ではアサド大統領は配下の将軍達に適わない。
伝えられる所によると、彼らはイスラエルをすぐに攻撃しないならば職を
失うことになるとアサド大統領に言い渡したらしい。アサドは終身大統領
であるため、これはアサド大統領の生命に関わる問題である。
シリア軍情報部のリーダーでアサド大統領の義兄弟であるAssaf Shawkat
将軍に率いられた強硬派は優柔不断な眼科医の大統領に対して、トルコ
国境に近いシリアのTal al-Abyadの町の近くへのイスラエル空軍の9月6日
の攻撃に対して報復するように主張している。
真実を知る者のほとんどが口を閉ざしているため、イスラエルが何を
爆撃したかを我々は知ることが出来ない。しかし、それは何か大きなもの
であると我々は推量することが出来る。というのも、彼らが口を閉ざす
というのは異例のことだからだ。
イスラエルと米国の情報源からのリークを元にした米英両国の新聞記事
によれば、その標的は北朝鮮から最近シリアに運ばれた核物質であるという。
米国国防総省の情報源が私の友人で保守系の解説者であるジャック・
ウィーラーに話した所によると、イスラエルのF-15戦闘爆撃機は二つの
標的を破壊したという。一方は北朝鮮から船で運ばれた核兵器の部品
であり、もう一方はイラン製のZil Zal 地対地ミサイルだ。F-15戦闘爆撃機
の攻撃の前に、イスラエルの工作部隊がヘリコプターで侵入し、シリア
のロシア製航空防衛システムのレーダーを破壊した。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/24(月) 19:23:18 ID:pgwOPYQg
この奇襲に対する諸外国の反応はないことで謎は一層深まっている。
北朝鮮は抗議したが、エジプトやヨルダン、サウジアラビアは抗議していない。
イスラエル空軍機は明らかにトルコからシリアに侵入した。
しかし、トルコ政府はこの領空「侵犯」に対して最も穏やかな不満を表明
するだけであった。クウェートのal-Jarida紙は、トルコ軍がイスラエルに
標的の情報を提供したと報道した。
欧州諸国は通常、イスラエルによる軍事行動をすぐに非難する。
しかし今回はそうでない。わずかな不平さえ聞こえてこないのだ。
フランスの新外相であるBernard Kouchnerは、もし標的がイランとシリア
に支持されたレバノンのテロ組織であるヒズボラに渡される予定の兵器で
あったならば、イスラエルの奇襲は「理解できる」と発言した。シリア政府
の不満も生温いものである。恐らく、イスラエルが爆撃したのが何かを
公表するのが嫌なのだろう。
しかし内心ではシリアの将軍達は煮えたぎっている。そのため、アサド
大統領は板挟みになっている。もし彼が復讐しないならば、彼は大統領職
を失うか、あるいは更に悪いことになる危険がある。しかし、イスラエルが
容易に奇襲を実行したことを考えれば、シリアがイスラエルを攻撃すれば
シリアは反撃により打ちのめされるだろう。
アサド大統領がイスラエルに対する軍事行動に気迷う場合にはイランは
軍事政変を計画するだろうと、賛否両論のあるイスラエルの民間情報
機関であるDebkaは8月に伝えた。しかし、民間情報機関のSTRATFORは、
ヒズボラの指導者たちは、イスラエルとシリアの間の平和条約が実現する
かもしれない可能性を真剣に受け止め憂慮している、と今週伝えている。
「アサド大統領は、自分を後援するか、あるいはイスラエル・イラク・レバノン
でのテロ活動を支援してきた雄鶏の攻撃性に驚くだろうか?それとも、彼は
対立激化を選ぶだろうか?」と9月20日のワシントンポスト紙の社説は問い
かけた。その答えは、アサド大統領がイランや配下の将軍達よりもイスラ
エルを恐れるかどうかにかかっている。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 20:10:14 ID:rm+1Mea+
シリアも国際会議に招待 米、中東和平で
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070924/mda070924000.htm 中東和平に取り組む米国、ロシア、国連、欧州連合(EU)の4者は23日、ニューヨークの国連本部で
閣僚級会合を開き、ライス米国務長官は11月ごろに米国が主催する国際会議に、イスラエルと対立関係に
あるシリアを含むアラブ諸国も招く考えを明らかにした。
会合後の会見でライス長官は、国際会議は「真剣で本質的なものになる」と強調。「会議へ参加することには
責任が伴う。暴力を放棄し、平和的解決に向けて努力するということだ」と述べ、イスラム原理主義組織ハマスへの
支援を続けるシリアを牽制(けんせい)した。
国務省高官によると、会議には4者とイスラエル、パレスチナが参加予定で、サウジアラビアも招待される
アラブ諸国の一つ。ライス長官は「パレスチナとイスラエルの両者が紛争を終わらせようとする努力を、
支えようという機運が出てきている」と述べ、「この機会を逃すべきではない」と和平に向けた強い意欲を
示した。
この日の4者会合後、潘基文国連事務総長は、年内にパレスチナ自治政府への財政支援実施などを呼び掛ける
声明を発表した。(共同)
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/07(日) 13:43:50 ID:vT1/C9J1
【イスラエル】シリア空爆を認める [10/3]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1191370967/l50 イスラエル陸軍のラジオ局が2日、前月6日のシリア空爆を実施したのはイスラエル軍だったと
報道した。シリア側はこれまで、イスラエル軍機によるシリア領空爆だったと主張してきたが、
イスラエル側が空爆実施を公式に認めたのはこれが初めて。イスラエル軍は同日、この空爆に
関する報道管制を解除していた。
同ラジオ局は「イスラエル軍戦闘機がシリア領に侵入して空爆した事実に関する報道を軍検閲官が
初めて許可した」と報道。ただし、それ以上の報道は許可されていないとした。
一方、イスラエル軍当局および首相官邸はこれまでどおり、空爆に関するコメントを拒否している。
報道管制中は国外メディアの間で空爆に関するさまざまな憶測が飛び交い、空爆の標的は北朝鮮の
支援で建設された核施設であるとの見方もあったが、シリア、北朝鮮両政府は否定していた。
バッシャール・アサド大統領は1日、英国放送協会(BBC)のインタビューで「空爆の標的は
使用されていない軍事施設であり、重要施設は空爆されていない」と強調していた。
2007年10月03日 02:46
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2292334/2203319
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 21:20:42 ID:5u1AGlob
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 00:31:15 ID:e1ZyfJbB
シリアと北キプロス政府との間で、シリアのラタキア港と、北キプロスの
ファマグスタ港を結ぶ定期の船便がスタートした。この定期便は毎週、
月曜日と木曜日に両港の間を就航することになった。この定期船便を
就航させることについて、シリア政府と北キプロス政府との間で合意が
交わされたのは、両国の観光活性化を狙ったものだということだ。
しかし、キプロス政府は北キプロスの分離独立を認めておらず、北キプ
ロスとシリアとの間で、このような合意が交わされたことに抗議している。
キプロス政府はシリアのような友好国が、このような合意を交わすことは
受け入れられない、と強い批判の声明を出している。北キプロスは現在
なおキプロスの一部であり、その存在を認めているのは、同じトルコ人
によって北キプロスの住民が構成されていることから、トルコ政府だけだ。
シリアが今回北キプロス政府との間で正式な合意を交わしたことは、
結果的に北キプロス政府の存在を認めたことにもなる。シリアはヨーロ
ッパが支持するキプロス政府を無視し、何故現段階で北キプロス政府
との間に、このような合意を交わしたのであろうか。想像するに、この
合意の裏には、トルコとシリアの密約が存在するのではないか。しかも
それは、シリアとイスラエルとの関係にも関わるものではないか。
イスラエルはトルコとの間で、ガス、石油、水の供給の話を進めており、
その際に北キプロスが経由地になるのだ。将来的には、トルコ、北キプ
ロス、イスラエルは、ガスや石油、水、電力を輸送する、パイプラインで
結ばれることになるのだ。しかし、もしシリアがこのプロジェクトに加わ
れば、工事費は大幅に安くなるのではないか。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 00:32:11 ID:e1ZyfJbB
シリアがトルコの説得を受け、いまだに和平合意に達していない、
イスラエルを益するこの計画に加わるということは、将来的な和平関係
を意識し、間接的にその意思を、イスラエル側に示したのではないか。
シリアはトルコとイスラエルが、これから推し進めようとしている、
中東全体のイニシャチブを握る構想に、一枚加わりたいということ
ではないのか。しかし、そのことは、現在良好な関係にあるシリアと
ロシアとの関係に、亀裂が生じる危険性もあろう。
この北キプロスとシリアの定期航路の開始は、次の段階であるパイプ
ライン計画の、推進を読み込んでのものと思われる。この推測を裏付
けるようなニュースがある。それはイスラエルのバンク・ハポアリムが、
北キプロスに支店を開設すると駐トルコのガビー・レビ・イスラエル
大使が語っているのだ。
そして、それはシリアのロシア離れ、アメリカ寄り(西側寄り)のステップが、
既に踏み出されたということではないのか。あるいは、それを期待しての
ことではないか。そうであるとすれば、中東全体の現状認識と今後の予測
には、大幅な修正が必要になる、中東専門家が続出するのではないか。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 03:35:17 ID:/jfVS5au
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/02(日) 00:35:25 ID:ZHLmFB4W
散々にアナポリスで開催される中東和平会議をけなしていたシリアが、
最後の段階で参加を決めたが、会議が終わった後は、会議に出席する
ことが重大だったと強調している。
シリアの政府紙とも言えるテシュリーン紙は「この会議が失敗すれば、
アラブだけでなく世界にとって危険な状態が発生することが予想された」
「アラブの奪われた土地を取り戻すことを真剣に考えた」「アラブの
コンセンサスを崩したくなかった、」「アメリカの誠意を試したかった」
といった内容で、シリアの出席したことを正当化しながら、他方では
イスラエルとアメリカに対し、今までと同じように非難を繰り返している。
シリアがアナポリス会議に出席したのは、トルコやエジプトの説得によろう。
それは説得といえば聞こえがいいが、実は脅しに近かったのではないか
と思われる。トルコとエジプトは、アナポリスの和平会議に出席さえすれば、
アメリカがイスラエルに対して、シリア攻撃を思いとどまらせる、と説明した
のではないかと思われる。
問題はこれだけではない。脅しはイランに対しても行われたものと
思われる。アメリカ政府はアラブ諸国の代表を、個別にブッシュ大統領
に会わせ、ブッシュ大統領がイラン攻撃をすることを、アラブ諸国に
飲ませたという情報も流れているからだ。
シリアは今回のアナポリス会議に出席したあと、シリアの首都ダマスカス
に拠点を置くパレスチナ各派に対し、イランの招待でテヘランを訪問する
ことを止めたようだ。ダマスカスに拠点を置くパレスチナ各派が、スポン
サーであるイランの招待を断ったということは、シリアが止めたということ
以外に、納得の行く理由が浮かんでこないからだ。
イランはこうしたシリアの豹変に驚いているようだ。同時に、それはイラン
にとって危険の度合いが増したということでもあろう。今回訪問したエジプト
やドバイでのアラブ人との会話の中では、押しなべてアメリカのイラン攻撃
が話題に上り、ほとんど全員が「近い将来あるだろう」と語っていた。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/01(火) 20:34:02 ID:vGrADHB+
シリアとの外交接触停止=レバノン大統領選出問題で仏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071230-00000061-jij-int 【カイロ30日時事】フランスのサルコジ大統領は30日、エジプトの首都カイロでムバラク大統領との
会談後、レバノン大統領選出が遅れている問題について、隣国シリアがレバノン与野党の合意形成への
努力を行っている証拠がない限り、フランスはシリアとの外交的接触を停止すると述べた。ロイター通信
などが伝えた。
レバノン大統領を選ぶための国民議会での選挙は、与野党の対立でこれまでに11度にわたり延期され、
11月23日にラフード前大統領の任期が切れた後、大統領不在の状態が続いている。
【関連記事】仏、リビアと大型経済協力=1兆6千億円の協定に調印
【関連記事】カダフィ大佐、34年ぶり訪仏=西側との関係改善さらに前進
【関連記事】小包爆弾爆発、1人死亡=パリ中心部、サルコジ政権敵視か-仏
【関連記事】仏大統領、人質解放に協力=ゲリラ側も役割期待-コロンビア
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/02(水) 19:48:50 ID:JuPHSMRG
「中東和平は永遠に解決されない」と言う専門家が少なくない。
しかし、今年は中東和平の一部が、動き出す気配がある。
それは、シリアとイスラエルの和平だが、ここに来て、イスラエルからも
アメリカからも、和平が進む、という見通しのニュースが増えてきている。
年末にシリアを訪問した、アレン・スペクター氏を代表とするアメリカの
代表団も、和平にアメリカが全面的に協力することを明かしている。
シリアとイスラエルの和平が、動き出しそうな気配が見え始めたのは、
フランスのシリアへの接近からであろうか。サルコジ氏がフランスの
大統領に就任して以来、フランスはシリアとイスラエルの和平実現に、
真剣に取り組むようになった。
一説によれば、サルコジ大統領がシリアに積極的に働きかけている
のは、それなりの理由があるというのだ。彼が内相時代にシリアの
治安担当最高責任者であったショウカト氏が、何度もフランスを訪問
しており、両者が親しい関係になったのだというのだ。
ショウカト氏はバッシャール・アサド大統領の義兄弟であり、シリアの
ナンバー2といわれている。したがって、サルコジ大統領は彼との会話
の中で、シリアが和平に向けて、確実に動きだしたい意向があることを、
つかんだのであろう。
シリアに対しては、これでトルコ、フランス、アメリカが、イスラエルとの
和平実現に協力する態勢を、採り始めたということであろう。残る作業は、
シリアとイランとを切り離し、シリアを穏健派の側に引き込むことであろう。
その条件は、シリアにどれだけこれらの国々が、経済的メリットを与え
られるか、にかかっているのではないか。つまり、シリアとイスラエルとの
和平は、秒読み段階に入った、と言っても過言ではないのではないか。
>>79 『フランスのシリアへの接近からであろうか』と書いているが、
>>78 みたいな記事はどうなん??
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/12(土) 21:53:52 ID:+XQ7BtH0
【シリア】核施設を再建か、空爆で破壊の跡地に…米紙報道[01/12]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1200137086/l50 米紙ニューヨーク・タイムズは12日、イスラエル軍が2007年9月に空爆で破壊した
シリアの核疑惑施設の跡地に、同様の建物が建設されていると報じた。
米デジタルグローブ社が9日撮影した衛星写真によって判明した。
問題の建物は天井の形が平らなものからアーチ状に変わったほかは、空爆された
施設とほぼ同じ構造という。
現場は対イラク国境から145キロ・メートル離れたユーフラテス川沿いの砂漠地帯で、
07年10月撮影の衛星写真では整地された状態になっていた。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 18:57:49 ID:dVjJBE8i
シリアの首都ダマスカスで、1月23日から25日にかけて、パレスチナ各派の
総会が開催された。この会議には、およそ900人が参加したと伝えられているが、
その結果は、これまで積み重ねてきたパレスチナ・イスラエル和平を、全面的
に切り崩すものであったようだ。
イスラエルに関する表現は「イスラエル」から、「シオニズム体」に変わっている。
これは当然のことながら、イスラエルの存在を、全面的に否定するという意味だ。
加えて、1967年に起こった第三次中戦争以前の、パレスチナの領土をパレスチナ
国家の領域とする、という案は姿を消し、「川から海まで」という範囲に変わっている。
「川から海まで」というのは、ヨルダン川から地中海までの間の土地全部、という
意味であり、当然のことながら、イスラエルの存在を全く認めない、ということだ。
また、パレスチナ難民の帰還については、個人の権利であると同時に、集団の
権利でもあるとしており、先にブッシュ大統領が提案した、「代償を払うことにより
帰還権を放棄する」という考えは、全面的に否定されたということだ。
このダマスカスで開催されたパレスチナの総会には、PFLP、DFLP、ファタハ
などは顔を出さなかったようだアラブ諸国の大使にも招待が出されたが、これも
ほとんどが欠席したようだ。例外的に参加したのは、イエメン大使と南ア大使だけ
だった。もちろん、米英の大使も欠席している。
問題は、何故この時期を狙って、シリアがパレスチナ総会の開催を、許したか
ということだ。(あるいはシリアが開催したと判断してもいいだろう)シリアはパレス
チナ各派を前面に出し、欧米に対し、シリアを無視しては中東和平は進まない、
と主張したいのか、あるいはシリアの権力内部で、強硬派が優位に立ってきた
のか、のいずれかであろう。
バッシャールは、やりたくも無い大統領職に担ぎ上げられて可哀想だな。
ほんとは歯科医師になりたかったんだろ?
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 05:53:59 ID:SsJKaBa9
ヒズボラ有力指導者暗殺=シリア首都で車爆弾
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000186-jij-int 2月13日21時0分配信 時事通信
【カイロ13日時事】シリアの首都ダマスカスで12日夕、自動車爆弾が爆発、男性1人が死亡した。
レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラは13日、殺された男性が同組織の有力指導者である
イマド・ムグニヤ容疑者であると発表した。 ヒズボラは声明で、イスラエルによる犯行だと断定、
「イスラエルは20年以上にわたり彼を殺害しようとしていた」と非難した。イスラエル側は事件への
関与を否定している。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 11:19:54 ID:bSuvWQMP
イラクが潰され、リビアが穏健化した現在、中東唯一の社会主義国家。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 21:01:06 ID:nrKqTITI
シリアの施設に北の作業員=衛星で把握、核協力濃厚に−米紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080209-00000048-jij-int 【ワシントン9日時事】8日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、イスラエルが昨年9月に空爆を
加えたシリアの施設付近に、北朝鮮の作業員が定期的に現れていたことが偵察衛星で把握されていたと報じた。
同紙によると、米欧当局者の多くは、イスラエルが破壊した施設は、北朝鮮の協力でシリアが開発していた
初歩的な原子炉だったと分析。ある欧州の外交官によれば、西側諸国は、シリアと北朝鮮の間で核開発に関して
「協力関係があったようだ」との共通の理解に達しているという。
>>86 これも
<シリア>核施設周辺に北朝鮮作業員を確認…衛星で把握
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080210-00000001-mai-int 【北米総局】8日付米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、イスラエルに昨年9月空爆された
シリア領内の核疑惑施設付近で、北朝鮮の作業員が定期的に姿を現し、偵察衛星から目撃されていた。複数の
米欧当局者の話として伝えた。
施設はユーフラテス川沿いにあり、規模や構造が北朝鮮の寧辺(ニョンビョン)の核施設に似ていた。
シリア政府は否定したが、北朝鮮がシリアの核開発に協力していると指摘されていた。
同紙は「欧米当局者は、北朝鮮が開発に協力して建設していた原子炉の基礎部分と信じている」と報じたが、
偵 察 衛 星 で な ぜ 北 朝 鮮 の 作 業 員 と 判 明 し た か は触れていない。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 21:45:11 ID:oXVNHXiO
>>87 > 偵 察 衛 星 で な ぜ 北 朝 鮮 の 作 業 員 と 判 明 し た か は触れていない
皆でマスゲームやってたに違いない。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 23:48:11 ID:bSgEqRiw
シリアって安全なの?
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 20:04:02 ID:qysHmb5c
【シリア】アラブ連盟首脳会議が開幕、シリアに反発するレバノンや親米穏健派諸国の欠席で主役欠いたまま[03/29]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1206807235/l50 アラブ連盟(加盟22か国・機構)の首脳会議が29日、
2日間の日程でシリアのダマスカスで開幕した。
中東和平プロセスへの統一姿勢やレバノン危機の解決策を打ち出すことが期待されていたが、
開催国シリアの内政干渉に反発するレバノンが会議をボイコット、
サウジアラビア、エジプトなど親米穏健派諸国の首脳も欠席し、
連盟の亀裂を浮き彫りにする会議となった。
会議に出席した首脳は、シリアのアサド大統領を含めて11人。
中東和平問題は、包括和平案を主導してきたサウジのアブドラ国王、
イスラエルとパレスチナの仲介役を果たしてきたエジプトのムバラク大統領、
ヨルダンのアブドラ国王ら主役を欠いたまま、議論されることになった。
アサド大統領は開幕演説で、
2002年のアラブ連盟首脳会議で採択した和平案に応じようとしないイスラエルを非難しながらも、
アラブ側が和平を進める前提として、「パレスチナの分裂」克服の必要性を指摘。
ヨルダン川西岸を統治するパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハと、
ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの和解に向けた、
サレハ・イエメン大統領の仲介努力を支持した。
ただ、サレハ大統領は会議を欠席しており、アサド大統領は苦しい立場に立たされている。
(03/29 21:13)
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 19:17:25 ID:pie8qGMp
シリアのムアッレム外相は、「アメリカが何時シリアを攻撃してきても、
対抗できる準備が整っている。」と語った。現実に、それだけの緊張が、
シリアとアメリカとの間に現在あるとは思えないのだが、当事者の受け
止め方は、我々外野の人間とは異なるのかもしれない。
ムアッレム外相は「攻撃することを知っていても、撤退の仕方を知ら
ない国が相手の時は、こちらも対応をよく考える必要がある。」と暗に
アメリカのイラク対応の失敗を揶揄している。彼はまた、「アメリカが
中東で、これ以上の破壊を行わないことを希望する。」とも語っている。
シリアがもし、アメリカとの軍事緊張から軍事行動に発展するとすれば、
イスラエルとの間の緊張が唯一の原因であろう。シリアはこうした事態を、
なんとしても避けたいと考えている。同様に、イスラエルの理性派は、
シリアとの軍事衝突を希望していないようだ。一説によると、オルメルト
首相はこれまで、20回以上もシリアに対し、和平の呼びかけの書簡を
送っていたということだ。
これまで、シリアとイスラエル間では、秘密の接触が持たれていたが、
シリア側もイスラエルがこのことを公表したことにより、その事実を
認めている。イスラエル政府内部や、議会内部には強硬派が存在する
ことから、最近のシリアとイスラエルとの動きは、イスラエルの強硬派を
抑えることが、当面の目的になっているのかもしれない。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 19:05:28 ID:mCj2wQaX
レバノン首相、「シリアがレバノンの政治危機の激化に主要な役割」と主張 Al-Nahar紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/nahar/080329nahar_nk.mht レバノン政府筋が本紙に語ったところによると、フアード・アル=セニョーラ
首相は、ダマスカスで開催されたアラブ首脳会議の前に「可能な限り最も
明確な表現」をもって、レバノン・シリア両国関係の危機を議題に加えるよう
呼びかけるとともに、「この問題に対処するため、できるだけ早くアラブ外相
特別会議の開催を呼びかけること」を提案した。
セニョーラ首相の演説は、野党系メディアを除くレバノンの視聴覚メディア
において実況中継で伝えられ、アラブ諸国のメディアでも報道された。
このコメントの中で、首相はシリアが「政治的危機の激化」に果たしている
「主要な役割」について詳細に説明し、そのために「各勢力の合意に基づく
候補者が大統領に就任することが妨げられている」と語った。
また、「レバノンを自国の影響圏として扱うことはもう容認できない」と述べ、
イランを名指しで非難した。
政府筋はこの発言の意味合いについて、「偽善や罵言、非難を抜きにして
レバノン・シリア関係の問題を提起したものであり、両国間関係における
歴史的な演説である。首相がこのような明確さで両国間関係について
問題を提起したのは前例がない」と説明している。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。
日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。
しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。
つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。
それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。
株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。
金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。
海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 07:46:26 ID:Jf0Iv5Cd
【中東】オイルマネー持たざるアラブ諸国、食品価格上昇が深刻な問題に[08/04/05]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1207394133/l50 [ベイルート 3日 ロイター] 湾岸アラブの産油国が原油価格の上昇で経済的に
潤っている一方、石油資源に乏しい周辺のアラブ国家では、エネルギー価格や
食品価格の高騰に国民が苦しんでいる。
湾岸アラブ諸国では、潤沢な石油収入による景気過熱が物価上昇を招いている
側面がある。また、多くが米ドル・ペッグ制を採用しているため、米ドル安に連れて
自国通貨が下落し、輸入価格が上昇することで一段とインフレが高進するという
構図にもなっている。
一方、原油高による恩恵をさほど受けていないアラブ諸国の都市部では、インフレ
抑制には難しいかじ取りが要求される。エジプトの首都カイロやイエメンの首都サヌア
といった都市では、当局は燃料や食料などへの助成金の財政コストと、社会的不満の
爆発といった政治的リスクをてんびんにかけなくてはならない。
シリアの首都ダマスカスでクリーニング店を営むジハド・アル・アミンさんは
「もう安いものは何一つない。記憶する限りただ同然だったパセリでさえ、
3倍に値上がりした」と話している。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/08(火) 18:17:46 ID:StxNfxzp
イスラエル副首相:「シリアはゴラン高原の返還よりもイランとヒズブッラーを選んだ」 al-Quds al-Arabi紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/qudsarabi/080404qudsarabi_um.mht 昨日木曜、イスラエルのエフード・オルメルト首相の第一副首相である
ハイイム・ラモンは、「レバノンの組織ヒズブッラーは規模の大小を問わず、
ヘブライ国家(イスラエル)内外のイスラエルもしくはユダヤの標的に対する
軍事作戦を実行することを恐れている。なぜならヒズブッラーはイスラエルの
報復が苛烈で予測もつかないものになると知っているからである」と発言した。
同氏によれば、ヒズブッラーは第二次レバノン戦争で教訓を得たのであり、
イスラエル兵士2人を拘束したことに対してイスラエルがあのような激しい
反撃をするとは予測していなかったというのである。続けて同氏は、
「第二次レバノン戦争は彼らに重要なことを理解させた。それはすなわち、
イスラエルの反撃は誰にも予測できないということだ」とも述べた。
またシリア問題および北部国境の緊迫した状況に関してラモン副首相は、
この状況ではイスラエルとシリア政権との間で和平交渉が行われる機会
は非常に遠ざかっていると述べ、「シリアをいわゆる“悪の枢軸”から外す
ために続いてきた試みは失敗に終わった。なぜならシリアのアサド大統領は、
占領されているゴラン高原の返還と引き換えにしてでも、イランとの特別かつ
戦略的な関係を犠牲にすることも、レバノンの国内問題への介入を止める
ことも望んでいないからである」と言明した。
シリアはゴラン高原を満足できる魅惑的な報酬とはみなしておらず、
ダマスカスの政権は1967年以来占領されているゴラン高原の返還よりも
ヒズブッラーやイランとの特別な関係のほうが重要であるとの戦略的決断
を行ったと語るラモン副首相は、シリアとイランの関係は外交に限定されず、
両国の中枢同士の強固な個人的関係へと変化したと指摘した。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 08:47:31 ID:eLg/Kurr
中国、シリアで共同製油所を建設 85%の財政負担と
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200804080018.html 上海――国営企業、中国石油天然ガス集団公司(CNPC)は8日、中東シリアの東部に共同製油所などを
建設することで合意したとの声明を発表した。日量11万バレルの生産能力を目指す。
シリアは現在、石油製品を輸入に大きく頼っているが、共同製油所の運営で技術の蓄積を図る。
製油所建設の財政負担の詳細は不明だが、シリアの地元メディアは約15億米ドル(約1530億円)と
報じている。上海の国営紙によると、中国側が約85%を担うとしている。
操業開始は2011年後期までとしている。中国は経済成長を支えるため海外のエネルギー開発を活発に
進めている。ただ、スーダンなど国際社会が批判する政治的に問題がある諸国での投資も多く、論議を
招いている。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 17:07:28 ID:4Trw50ia
シリアのアサド家は、先代のハーフェズ・アサド大統領の時代から、
思い切ったことを決断することで知られてきていた。必要とあれば、
躊躇なく思い切った手を打つという意味においてだ。
レバノンの首相であったハリーリ氏の暗殺では、シリアの情報機関が
行ったものだという認識が、世界的に広がっているが、その情報の
一部が外部に漏れ始めている。
父ハーフェズ・アサド大統領は彼の兄弟である、リファアト・アサド
(元副大統領)との二人三脚で国内治安を維持してきたが、父親の
後継となったバッシャール・アサド大統領も、義兄弟のアーセフ・
シャウカト氏との二人三脚を組んで、治安の維持を図ってきた。
しかし、ここに来て、レバノン首相であったハリーリ氏の暗殺は、
アーセフ・シャウカト氏によるものではないか、というイメージを、
バッシャール・アサド大統領は作り出そうとしているのかもしれない。
元シリアの副大統領であり、現在フランスに亡命しているアブドル
ハリーム・ハッダーム氏の語るところによれば、ハリーリ首相暗殺の
後から、アーセフ・シャウカト氏とバッシャール・アサド大統領の間には、
冷たい隙間風が吹き始めていたというのだ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/09(水) 17:07:59 ID:4Trw50ia
そして今回、レバノンのヘズブラの幹部ムグニエ氏の暗殺では、
シリアの犯行説が浮かんでいたが、アーセフ・シャウカト氏に対し、
バッシャール・アサド大統領が自宅軟禁と、地位の剥奪ということで、
ケリを付けようとしているのかもしれない。
ムグニエ氏がシリアのダマスカスで殺害された後、アラブ世界では
お決まりのモサド犯行説が広がっていたが、日本の一部でも同様の
推測がなされていた。しかし、イスラエルといつ戦争が始まるか分か
らないような緊張状態にあるシリアの首都ダマスカスで、いくらイス
ラエルのモサドといえども、ムグニエ氏の車に爆弾をセットすることは、
不可能であったと思われた。
アーセフ・シャウカト氏に対するバッシャール・アサド大統領の今回
の対応は、シリア国内でも、アラブ諸国でも、世界のなかでも、納得
のいくものとなろう。この措置でアーセフ・シャウカト氏は、ムグニエ氏
暗殺の首謀者としてだけではなく、確実にレバノンの元首相ハリーリ氏
も暗殺した人物として、認識されるのではないか。シリアは今それだけ
欧米やイスラエルから追い込まれているということであろう。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/10(木) 18:45:13 ID:XQRlXDRC
レバノンのハリーリ元首相が、レバノンの首都ベイルート市で、2005年2月
に暗殺されたが、その後この暗殺事件は、国際的に非常に強い関心を呼び、
国連でも取り上げられている。
これまで語られていたのは、シリアの情報部による犯行という、シリア犯行説
がもっぱらであった。そのため、シリアは国際的に、非常に苦しい立場に追い
込まれていた。そのことは、イスラエルによるシリア非難の上で、イスラエル
に有利な立場を与えてもいた。
たとえば、シリアの核施設(?)に対する、イスラエルの空爆も、「あのシリア
ならやりかねない」という免罪符が与えられていたために、イスラエルは
国際的に、シリアの施設に対する空爆で非難を受けることが無かった。
今度は、シリアがレバノンのヘズブラの背後にいて、イスラエルに対する
敵対行動を煽っているという判断がイスラエルによってなされ、イスラエル
がシリアとの間で戦争を起こしそうな緊張した状況が生まれている。
イスラエルもシリアも、レバノンのヘズブラも、いずれもが戦争準備が完了
したと主張し、戦争も辞さずの姿勢を示している。
さてそうした中で、フランスのパリ市郊外の自宅で、軟禁状態に置かれ
ていた、ムハンマド・ズヘイル・シッデーク氏が突然姿を消している。
彼については、2005年2月に起こったハリーリ元首相暗殺に関係する、
証人としてフランス側は受け止めていた。
今回のムハンマド・ズヘイル・シッデーク氏の失踪については、彼自身が
身を隠したのではないかという説と、他の組織によって拉致されたのでは
ないかという説とが流れている。
常識的に考えれば、シリアの組織、あるいは機関が、ハリーリ事件の
すべての証言を抹殺するために、ムハンマド・ズヘイル・シッデーク氏を
拉致し、消したのではないかと思える。真相は当分明らかにはなるまい。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 19:02:13 ID:efRDMRgw
コラム:シリアの原子力疑惑と対イスラエル和平 al-Quds al-Arabi紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/qudsarabi/080426qudsarabi_kiri.mht 先週はシリア週間であったと言えよう。まずマナーマで、ライス長官主導により
穏健派アラブ枢軸会合があった。穏健派とは、シリアがイラン、ヒズブッラー、
ハマースと共に加わっている悪の枢軸側に対する戦争がおきた時には、
必ず参戦することになっている国々である。それから、これまたライス臨席に
よるクウェイトのイラク周辺国会合。こちらにはシリアのワリード・アル=ムア
ッリム外相も参加していた。そして、レバノン友好国会合に至るまで、シリアは
上述出席者らの少なからぬ関心を集めた。
ライスがワシントンへ去った後、重要な進展が二つあった。まずダマスカ側は、
トルコのエルドガン首相を通じ、ゴラン高原完全撤退の準備をイスラエルに
させるという成果を得た。次に合衆国であるが、シリアの原子炉とされるものの
ビデオ映像を公開した。北朝鮮の援助により建設中だったところ、7ヶ月前
イスラエルの空爆で破壊されたものである。
バッシャール・アル=アサド大統領自身も含むシリア首脳部は、イスラエル
との和平達成に対する彼らの尽力の程と、和平協定に至るべき諸協議に
参加の用意があるという事を熱心に示している。これは、これまで彼らが投影
しようとしてきたレジスタンス国家としてのイメージにそぐわない事である。
一方アメリカは、シリアがIAEAを欺き秘密裏に核施設を保有しているとの嫌疑
をかける事により、シリアの体制は悪どいものだという印象を与えようとしている。
「理解しようとすると、目が回る」というチュニスのことわざがあるが、シリアと
その周辺で起きる事を理解しようとするのは至難の業である。シリア人は
寡黙で、確かな情報、というのはつまり国家機関がけちけちと漏らしてみせる
もの以外、という事だが、それを得るのはジャーナリストにとって困難だ。
作為的なプロパガンダだらけの中で、ターゲットに達する事を狙って流布
される情報もどきをよくよく吟味しなければならない。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 19:02:40 ID:efRDMRgw
アメリカの方は、イラクの大量破壊兵器だのサッダーム・フサインとアル=
カーイダの繋がりだので醜聞を振りまき、最早信頼を得られる立場ではない。
特に、そういった彼らの嘘のつけを、我々アラブが犠牲をもって、つまり150万
のイラクの死者をもって、そしてイラク、いずれは地域全体が、内戦という途方
もなく暴力的な血みどろの無秩序へと沈む事をもって支払ってきたからには。
今回のアメリカによるシリア攻撃には、二つの説明が可能である。一つは、
北朝鮮に対する圧力を目的としているというもの。同国は、その原子力関連
の活動に関しワシントンとの合意にいたるところだったが、そこで、シリアや
イランといった国々とより密に協力している事、100キロの濃縮プルトニウム
を隠匿していたこと等が明るみに出た。
もう一つは、シリア、イラン、レバノンのヒズブッラー、パレスチナのハマース
を悉く叩くべしという方向へアメリカが欧米世論を導こうとしているというもの。
ユダヤ国家建国60周年にあたりブッシュ大統領が占領エルサレムを訪問する。
その前にイスラエルはガザ掃討作戦を開始すると見られる。その後、彼らは、
シリア、イランを挑発し拡大地域戦争に巻き込む事を狙って南レバノンのヒズ
ブッラーを攻撃するかもしれない。もちろんワシントンは同盟国イスラエルを
全軍事力をもって支援する。
CIAがイスラエル空爆の詳細を明かしたタイミングは慎重に計算されている。
それは、ペトレイヤスの米中央軍司令官任命と時機を同じくしている。中央
司令官の管轄は、イラン、湾岸からアラブ全域であり、前任者ファルン将軍は
対イラン戦争に反対していた。そして、イランの軍船が米船に仕掛けた小競り
合いについてのレポートは益々白熱している。更に他のより本質的理由も
考えられる。イスラエルとの和平協定を目指すシリアの努力を挫き、穏健派
諸国こそが和平に向け努力しているのだという構図を示す事である。
このように標的にされ、シリアはダメージを受けるだろう。イスラエル戦闘機
が陸海の防衛線を破り、何の妨げも無くシリア東北の果てで原子炉とされる
ものを破壊し写真まで撮っていたとあっては、シリアの面目は立たない。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 19:03:03 ID:efRDMRgw
まず自国民の間で、国のイメージがぐらつくだろう。次いで、米イスラエルの
プロジェクトに加担する「公式」アラブ諸国体制に立ち向かう最後の砦と
シリアをみなしてきた周辺国のアラブ大衆の間で同様の事が起きる。
イスラエルはあの空爆で三つの主目的を達成しようとした。レバノンでの
敗北により失った軍の威信を取り戻す事、イランに対し、その核施設を
破壊し得るというメッセージを送る事、そして、シリアの周辺を初めとする
アラブ諸国と国際社会の反応を試す事である。しかし、これらは全て達成
されたわけではない。軍の威信についてはレバノン以来いまだ低迷中で、
ガザの抵抗にあい過去三ヶ月間で10名が命を落としている。
イランはメッセージを受け取ったかもしれないが、いずれにせよそれは
目新しいものではない。唯一成功したのは、シリア近隣のアラブ諸国が
どう反応するかを知り得た点であろう。元のシリア同盟国、エジプトと
サウジからは何ら反発が無かった。この二ヶ国は、残念ながらイスラ
エルの立場におもねり、シリアの不幸を喜んでいたとさえ言える。
トルコ方面での成功に楽観的になり、和平協定間近と枕を高くして
眠ってしまったところにシリア指導部の過ちがある。ゴランの譲歩と引き
換えにイスラエルが要求してくる対価は、シリアには受入れられないもの
である。もし容れれば、それは毒杯となりシリアの体制を終わらせるだろう。
なぜなら、シリア現体制の正当性は、主としてそのレジスタンスの立場に
より成り立っているからである。このために、イラン、ヒズブッラー、ハマース
らと強い同盟を結んでいるのである。
イスラエルの要求は、イランとの戦略的同盟を破棄し、ヒズブッラーとの
関係は終わらせ、つまりレバノンで有効なカードを全て捨て、パレスチナ
問題からは完全に手を引けという事である。代償が重過ぎる。ゴラン返還に
ついては、非武装協定が条件であり、アメリカの監視が入り、イスラエル人
はビザなしで往来できるのだという。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 19:03:42 ID:efRDMRgw
エジプトとの関係正常化は冷た過ぎたとイスラエルは度々苦情を言って
きたが、シリアに対しては熱すぎる関係正常化を求めているらしい。
現シリア政権がこれらの条件を飲むだろうか?こういった全てに反対
してきたその公式声明を我々はよく承知しているのだが。
問題はそれに留まらない。つまり、アラブ諸国政府は、原子力施設を作る
際は自国の治安を確認し、その施設を防衛し得る能力をもたなくてはなら
ないのだ。さもなければ、非論理的な事に、それらの施設はまだ建設を
始めたばかりであっても、イスラエル戦闘機の破壊に晒されるのだそうだ。
アラブのイメージは最悪となった。白日の下破壊されたシリアの建造物
がある。その前、1981年にはイラクの原子炉、リビアの核及び化学施設は
ワシントンへすっかり引き渡された。パキスタン原爆の父、アブドゥルカ
ディール・カーンのようにそれに携わった人びとの名簿と共に。北朝鮮、
ロシア、中国といった同盟国に対し我々は、信用を保たなくてはならない。
このような治安、軍事的侵害に遭い、アメリカの圧力に屈して、同盟国の
重荷となるわけにはいかない。
ブッシュ政権は「公式」レベルでシリアを孤立させるべく、シリアが招聘国
となった先のサミットを失敗させようとした。今度は、ディリゾールの原子炉
とされるものの攻撃について言い立てることにより、市民レベルでの孤立化
を計ろうとしている。戦争の可能性が、和平の可能性を凌駕して余りある。
警戒が必要である。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/26(土) 22:51:25 ID:lH4o/kCb
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。
日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。
しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。
つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。
それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。
株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。
金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。
海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/29(火) 13:32:55 ID:CD/2ltZn
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 19:26:20 ID:iPxnMyPf
<ライス米国務長官>レバノン不干渉をシリアに要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000054-mai-int 【カイロ高橋宗男】ライス米国務長官は4日付の汎アラブ紙アッシャルク・アルアウサトで、トルコが仲介する
シリア・イスラエル間の和平交渉再開への動きを後押しする条件として、シリアによるレバノンへの「干渉見直し」
を挙げた。
ライス長官は「双方(シリア・イスラエル)が和平への努力を望むのなら、米国は支持する」と述べる一方、
「シリアはレバノンを自国の一部のように扱うことをやめなければならない」とくぎをさした。また、「イランは
中東のすべての問題の背後にいる」と指摘。レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに影響力を持つイランを
非難した。
イスラエルは占領地ゴラン高原をシリアへ返還する条件として、シリアがヒズボラやパレスチナのイスラム原理主義組織
ハマスとの関係を見直すよう求めている。ライス長官の発言は、こうしたイスラエルの主張を援護したものだ。
◇ことば シリア・レバノン関係
75年のレバノン内戦を受け、シリア軍は76年に「平和維持軍」としてレバノンへ進駐し、同国の実効支配を開始した。
05年2月のハリリ・レバノン元首相暗殺事件を機に国際的な圧力が強まったため、同年4月にレバノンから駐留軍を
完全撤退させたが、依然として大きな政治的影響力を有している。レバノン南部のイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとは、
イランとともに深い関係にある。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 22:09:23 ID:5XTZIfIj
米国務長官、レバノンとの国境画定および大使派遣をシリアに要求 Al-Nahar紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/nahar/080503nahar_hu.mht コンドリーザ・ライス米国務長官はロンドンに同行した記者たちとの対談に
おいて昨日、レバノンとの国境画定と2国間の外交団設置をシリアに要求した。
また、アメリカ合衆国は中東和平プロセスに関して起こっていることが何であれ、
レバノンの問題を隅に追いやることはしないと強調した。和平プロセスに関して
はライス長官は、パレスチナ・イスラエル間交渉を優先すべきであると繰り返した。
また、アメリカ政府はシリア政府を信用していないと述べた。
トルコがシリア・イスラエル間で行っている調停についてどのように評価するか、
将来的には2国間の調停を行う用意はあるのかという問いに対してライス長官は、
「我々はトルコを信用しており、イスラエルを信用している。我々がシリアをあまり
信用していないことは明らかだろうと思う。しかし我々は長年、いずれの交渉に
おける和平への努力も阻害する意図は持っていないと言ってきた」と答えた。
しかしライス長官は、「アナポリス会議によって明らかになったのは、パレス
チナ・イスラエル間交渉こそ最も機が熟しており、努力が行われている他の
事柄についてはともかく、前進させるべき交渉だということである。レバノンに
ついてはシリアとの国境画定と然るべき外交代表の設置、すなわちレバノン
駐在シリア大使の派遣が待たれているが、レバノン問題も隅に追いやっては
ならない。それは、この(和平)プロセスにおいて生じていることとはまた別である。
なぜなら、国連安保理決議第1701号は非常に重要だからである」と述べた。
そして、国連がレバノン領に関するいくつかの問題に対処していることを指摘
した後、「最も重要なのは、シリアが国境を画定すべきだということであり、私は
この問題が見失われないよう望む。この事柄については、次のように言っておき
たいと思う。アメリカはいかなることが中東地域で生じようとも、この問題を見失
わないという姿勢を固守する」と述べた。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 22:59:33 ID:z960xh0a
111 :
黒崎恵:2008/05/17(土) 20:04:46 ID:eMJol2c2
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 07:00:08 ID:PnedJglY
核疑惑のシリアに初の調査団 IAEA理事会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000968-san-int 国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が2日、5日間の日程で本部ウィーンで開幕した。エルバラダイ事務局長は
冒頭演説で、北朝鮮の協力による核開発疑惑が指摘されるシリアに対し、今月22〜24日に初のIAEA調査団を
派遣する方針を表明した。
この疑惑をめぐっては、イスラエルが昨秋、シリアの砂漠地帯の建物を空爆。米政府は、この建物が北朝鮮の
黒鉛減速炉に似た原子炉の施設であるとして、北朝鮮から極秘に技術協力を得ていたと非難している。
一方、イランが国連安全保障理事会の決議を無視して、ウラン濃縮活動を続けている件に関して、事務局長は
「遺憾」の意を表明した。4度目の対イラン制裁に向けた本格論議が行われる見通しだ。(ミュンヘン 黒沢潤)
【関連記事】
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・イランがウラン濃縮活動を拡大 IAEAが確認
・エネルギー安保戦略 インド、“反米”国家と関係強化へ
・シリア核疑惑 米朝協議のあり方見直せ
・北施設に酷似 シリア核施設の写真公表
イスラム問題の最終的解決には欧米の反イスラム感情を爆発させる必要がある。9.11のアメリカも
スペインやイギリスのテロ後の欧州もイスラム不信が強まった。中東では心強い殺戮の下手人候補イス
ラエルがナチスにやられた虐殺を転嫁してくれそうだが、まだ世界は偽善的な人道主義が覆っている。
ムハンマド風刺漫画事件もイスラム教徒への不信感を増幅した。しかしアメリカは民主化が旗印のため
殲滅できずイラクも偶然の虐殺しかない。インドやタイも反イスラム化している。イスラム教は文明を
滅ぼす人類世界の癌である。痛みを伴うが勇気を出して切除するしかない。それはイスラム教徒の殺戮
だけでなく邪教の中心メッカの破壊が必要になる。野蛮で前近代なイスラム圏は世界経済において21
世紀の主役のインドや中国のような重要性はない。民族の能力ではなくたまたま石油やガスが湧いて世
界の癌が潤ったが受益者が彼らである必要はない。イスラム移民はテロや暴動や犯罪の温床で、かつて
のユダヤ人のような重要な社会的文化的役割もなく、放置すると増殖・転移して文明の死をもたらす。
癌の治療のため日本の優秀な科学技術も手術機器や放射線療法や抗癌剤や免疫療法として役立つ。決戦
を始めるためには世界を覆う深刻な経済的社会的危機の発生が重要になる。サブプライムローン問題で
根本的な変化が起きる。第2の世界恐慌で先進国も偽善の仮面が剥がれ落ちる。かつてのドイツの様に
絶望した大衆の憎悪を政治家が潜在的に敵意を持つ相手に向かわせる。今回は間違いなく鼻つまみ者に
して少数者のイスラム教徒である。彼らを地球から一掃すれば各国社会は安定するし国際紛争が激減し
て世界は平和になる。彼らが占めていた広大な土地は人口過剰国からの移民先になる。女子供とて見逃
してはならない。殺戮に情けも容赦もない。癌細胞が生き残ると再び不気味に増殖して病は再発する。
まず核戦争でイスラム国を滅ぼし、邪神アッラーの巣カーバ神殿を完全に破壊し、イスラム移民を捕ら
えてガス室へ送り、国民一人一人が武器を取って敵を殺し、癌細胞を完全に除去しなければならない。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 05:39:14 ID:6dk6Hsq6
<シリア>「核疑惑施設」をIAEA理事会で否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080605-00000146-mai-int 【ウィーン中尾卓司】シリアが北朝鮮の支援を受け、秘密裏にプルトニウム生産が可能な原子炉を
建設していたと米国に指摘されている問題について、シリアは5日、国際原子力機関(IAEA)の
定例理事会で、問題とされた施設の存在を認めたうえで「建設中の軍事基地だった」と説明。未申告の
核施設との見方を否定した。米国が4月に「核疑惑施設」に関する声明を出してから、シリアが公式の
場で反論するのは初めて。
IAEAが今月22日からシリアに調査チーム派遣を決めたことから、理事会でこの問題が取り上げられた。
シリアは、IAEAへの積極的な協力を要求した米国や欧州連合(EU)などに反論した。
シリアは、IAEAに協力する意向を表明する一方、「軍事機密を守る権利もある」と主張。問題の
施設跡に調査チームを受け入れても、すべてを公開しない可能性を示唆した。調査は保障措置協定に
基づく査察にはならない見込み。
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115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 01:47:08 ID:Yk1UMV1I
イスラエルの元外務省高官のアロン・リエド氏は、もしアメリカがシリアに対し、
資金援助と軍事援助をするのであれば、シリアはイランとの関係を断絶しても
良い、という意向を持っていると語っている。これが本当であれば、まさに中東
問題解決への大きな一歩ということになるのだが、その実態はどうであろうか。
もし、シリアがイランとの関係を断絶することになれば、イランはシリアだけ
ではなく、レバノンのヘズブラに対する影響力も低下しよう。なぜならば、
イランのヘズブラに対する兵器の供与は、シリア経由で行われているからだ。
同じように、パレスチナのハマースに対する影響力も、低下することになろう。
ハマースのトップは現在、シリアの首都ダマスカスに事務所を構えているのだ。
もし、イランとシリアとの関係が冷却化した場合、シリアのハマースに対する
対応にも変化が生まれることから、ハマースにとってはすこぶる居心地の
悪い国になるということであろう。
シリアが実際にイランとの関係を断絶しないまでも冷却化していくとすれば、
イランのレバノン、パレスチナに対する影響力は低下し、その他のアラブ諸国
への影響力も低下していくことになろう。したがって、アラブ諸国が恐れるような、
アラブ諸国でのシーア派の台頭と、イランの影響力拡大は停止する。アラブ
諸国の大衆のなかでイラン支持色が強くなっているのは、アメリカと強硬に
対峙していることと、パレスチナやレバノンのヘズブラを支援しているからである。
イスラエルの元外務省高官が、シリアとイランとの関係が悪化することに言及
したのは、他方で、イスラエルとシリアが交渉を始めていることに、起因して
いるのではないか。その流れのなかで、イランを孤立させるために、発言した
ものではないかと思われる。
少なくとも、現段階でシリアがイランとの関係冷却化を、言い出すメリットは
何処にもないからだ。シリアはレバノンについても、ヘズブラを使った影響力の
行使を、当分の間は維持したいと考えていよう。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。
日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。
しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。
つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。
それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。
株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。
金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。
海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 19:25:54 ID:eHQwZbOY
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/14(木) 22:35:45 ID:szQM+7m3
シリア・レバノン 外交関係樹立へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000107-san-int 【カイロ=村上大介】レバノンのスレイマン大統領は13日、シリアの首都ダマスカスを訪問し、同国のアサド大統領と
会談、相互の大使館設置など通常の外交関係を樹立することで正式に合意した。シリアのシャアバン大統領顧問が発表した。
同顧問は「両大統領は双方の外相に対して、この問題に関して直ちに必要な準備に入るよう指示した」と述べた。
シリアとレバノンは歴史的に「シャーム」と呼ばれる一つの地域を形成していたが、第一次世界大戦後、フランスの
植民地となり、1940年代前半の独立では、中東にキリスト教国を造りたいとのフランスの狙いもあり、キリスト教徒が
多数を占める形で線引きが行われ、レバノンが成立した経緯がある。このため、もともと一体だった両国は別々に国連に
加盟する独立国でありながら大使を交換しないなど、例外的な関係を続けてきた。
75年に勃発(ぼっぱつ)したレバノン内戦はシリアやイスラエルの介入で泥沼化したが、90年秋の内戦終結後は、
シリアがレバノンを実効支配することで内戦再発を防ぐ「パックス・シリアーナ(シリアによる平和)」と呼ばれる
復興期に入った。
しかし、2005年に起きたレバノンのハリリ元首相暗殺事件を契機に「シリアの干渉」を非難する欧米や
サウジアラビアの支援を受ける「反シリア派」の声が力を増し、シリア軍は撤退。シリアを「テロ支援国家」とする
米政府のシリア包囲網形成もあり、シリアにとって国際的孤立からの脱却が課題となった。
両国の関係正常化は、レバノン内部の反シリア、親シリア両派のにらみ合いのなかで、中間派として今年5月に
選出されたスレイマン大統領が就任演説で呼びかけていた。7月のフランス革命記念日にサルコジ仏大統領がシリア、
レバノン両国大統領を招待した際、双方が正式な外交関係を持つことについて原則合意したと発表していた。
119 :
天照大神:2008/09/17(水) 19:04:30 ID:IpCmiIgx
サンドイッチマン
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 00:45:58 ID:Xx5Hoj/i
車爆弾テロで17人死亡=通行の市民犠牲−シリア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000081-jij-int 【カイロ27日時事】シリアの首都ダマスカス南郊の治安部隊の詰め所近くで27日朝、自動車爆弾が爆発し、
17人が死亡、14人が負傷した。国営通信などが伝えた。死傷者はいずれも通行中の市民という。犯行声明などは
出ておらず、犯人やテロの目的は明らかではない。シリアは秘密警察などを使った厳重な治安維持体制を
敷いており、爆弾テロは珍しい。
爆発は、首都からダマスカス国際空港に向かう道路と、イスラム教シーア派の始祖アリの娘ザイナブを祭る
聖廟(びょう)への道の交差点で起きた。同廟には外国からのシーア派巡礼者も多い。
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・米大使館前で自爆、16人死亡=アルカイダ系組織が犯行声明-イエメン
・爆弾テロ相次ぎ34人死亡=米国防長官が訪問-イラク
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 00:16:53 ID:Y3rlhsOr
シリア軍が、レバノン国境に増強している、という情報が流れている。
具体的には、シリアとの国境に近い、アッカ地区の近くだということだ。
そのシリア軍の数は、およそ1万人だと言われているが、増派の理由
について、シリア側は密輸の取り締まりとテロ防止だと説明している。
シリアの首都ダマスカスでは、最近爆弾テロが発生し、多数の死傷者を
出しており、この犯行者について、シリア政府はイスラミストによるもの
だったと説明している。しかし、レバノン側は、今度のシリア軍の動きに
ついて二つの不安を抱いているようだ。
反シリアの急先鋒ともいえるサアード・ハリーリ議員(彼の父親故ハリー
リ首相はシリアによって暗殺されたとみなされている)は、シリアが再度
レバノンを軍事的に制圧することを考えての、動きだと非難している。
そしてレバノン側のもう一つの懸念は、シリアがイスラム原理主義者を
レバノンに潜入させることを目論んでいるのではないか、ということだ。
事実、レバノン国境に近いシリア北部には、イスラム原理主義者が
相当数集まっているようだ。彼らイスラム原理主義者たちは、シリアが
イラクに潜入することを手びきしたイスラム原理主義者たちであり、
その後、イラクでの戦闘が不利になったために、シリアに戻り、シリア
側が国外に追放したいと思っている人たちではないか、と思われる。
シリア側は今回の軍の移動について、国連の決議に基づくものであり、
なんら非合法なものではないと説明している。シリア軍の移動について、
今のところイスラエル側が、特別な関心を寄せていないことが救いで
あろうか。シリア軍の動きが、単にレバノンに対するものであれば、
国際的な危機につながる不安はないからだ。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 21:51:28 ID:HBMu8pO9
<シリア>レバノンと関係正常化 40年代の独立以来初めて
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081016-00000026-mai-int 【カイロ高橋宗男】シリアのムアレム外相とレバノンのサルーフ外相は15日、シリアの首都ダマスカスで、
両国の正式な外交関係樹立を宣言する共同声明に調印した。レバノンが1943年、シリアが46年にフランスの
委任統治から独立して以降、両国の関係が初めて正常化される。AFP通信が伝えた。
関係正常化に伴い、両国は独立以降初めて相互に大使館を設置する。声明では大使館開設の時期に触れていない
ものの、ムアレム外相は共同記者会見で「年内に設置する」と述べた。
シリアとレバノンは歴史的に「大シリア」と呼ばれる地域にあり、シリア側にはレバノンを自国の一部と見なす
考えが強かった。シリアは76年のレバノン内戦介入後、05年4月のレバノン駐留シリア軍の完全撤退まで
レバノンを実効支配していた。
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123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 12:21:22 ID:KNwP4AYg
シリア・レバノン
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 16:23:49 ID:er8a0GFV
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 23:11:54 ID:o313aqid
>>124 リブニが連立政権の樹立に失敗。これで、昨年9月のシリア空爆を機会に始まった
シリアとの間接和平交渉は事実上の頓挫。これとタイミングを合わせるように、
米国務省は即座にロシアの国営武器輸出公社ロスオボロンエクスポルトに制裁を決定。
同時に、イラク駐留米軍は、対アルカイダ作戦の名目でシリアへの越境攻撃を開始。
オバマに有利な米大統領選挙戦やイラクでの駐留米軍の地位協定問題もあわせて
考えてみると、ブッシュの任期が切れる来年1月までのイランとシリアの情勢は
かなりヤバい気がする。
ハマスとの人質解放交渉が先に進まなくなってしまったイスラエルの今の状況を
考えると、イランを先制攻撃するのはダメリカ?
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/31(金) 12:45:02 ID:gsPvCqDU
アメリカ崩壊
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/04(火) 14:22:01 ID:8faQnB7o
シリア!
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 22:54:16 ID:5+ZC1u3P
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 19:33:19 ID:fJJA7B/D
もうだいぶ時間が経過したが、昨年の9月、シリアの核施設がイスラエル
空軍機によって空爆され、完全に破壊されるということが起こった。
当初、シリアはこの施設が核施設であることを否定していたが、次第に
暗黙のうちに、認めた形になっている。イスラエルとアメリカは、この建物が
核施設であり、シリアもイランと同様に核兵器の開発に向かっていたという、
オドロオドロした説明を行っていた。
確かに、シリア側の反応を見ていると、この空爆を受けた建物は、核施設
であったろう。しかし、それは建設中であり、完成していたわけではないし、
核兵器の製造を目指していたとも、断定しかねるものであったろう。
イスラエルが核兵器を持っている以上、イスラエルと敵対的な関係にある
アラブ諸国は核兵器を持ちたいと思っていることは事実であろうが、核兵器
を開発するには、相当の時間と費用を伴うということだ。イランの核開発が
世界的な話題になってから、しばらくの時間が経過したが、いまだに核を
持つに至っていないし、実際に使用できるような、ミサイル搭載可能な小型
のものにするには、もっと時間がかかろう。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 19:34:07 ID:fJJA7B/D
さて、今回問題になり始め、それを取り上げたのは、イスラエルやIAEAが
シリアの空爆された核施設で、ウランが検出されたというニュースが伝わっ
てきたからだ。つまり、シリアは確実に核兵器の開発に動いていた、という
ことを証拠立てようということであろうが、どうも話には無理がありそうだ。
建設途上の核施設になぜウランがあったのか、常識では考えられない
ことだ。燃料としての核燃料棒が持ち込まれるのは、工事が終わり核施設が
完成した段階のことに限られるからだ。シリア側は「アメリカはあの建物が
核施設であり建設途上にあった。」と説明しているが、「したがって、そこに
ウランが持ち込まれることはないはずだ。」と説明している。
IAEAが客観的な立場から、このウラン発見を主張するのであれば、
イスラエルが空爆時に、微量のウランを投下したと考える方が、まともな
推測ではないのか。いずれにしろ危険極まりない話だ。
イラクは核兵器をはじめとする、WMD (大量破壊兵器)の開発をしている
ということを、でっち上げられて、アメリカ軍により全面攻撃を受けた。シリア
でも同じような話になるとすれば、極めて犯罪に近いことではないのか。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/25(火) 23:02:41 ID:Box+gsOO
シリアのアサド大統領が、非常に意味深長な発言をした。イスラエルのエル
サレム・ポスト紙とのインタビューのなかで、彼は「レバノンのヘズブラは私とは
関係ない、ヘズブラは国境のあちら側におり、パレスチナのハマースもシリアの
国境の向こうにいる。したがって、もし、イスラエルが平和を求めるならば、
3つの相手と交渉すべきだ。」といった内容の発言をしたのだ。
このアサド大統領の発言の内容と、それに対する反応には、幾つもの重要な
要素が含まれているものと思われる。レバノンのヘズブラはいままで、イランと
シリアの支援を受け、かつ政治的な関与も受けて活動してきた組織だ。いわば、
ヘズブラはレバノンにおける、シリアのフロント的組織なのだ。換言すれば、
レバノンのヘズブラ組織は、シリアとイランのレバノンにおける代表のような役割
を果たしてきていたのだ。その組織を、シリアとは関係ないとアサド大統領が
言ったということは、今後のシリアとヘズブラとの関係に悪影響を与えていこう。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/26(金) 20:13:48 ID:euoCw9YD
もちろん、アサド大統領が「ヘズブラとは関係ない」発言したのは、あくまでも
イスラエルがレバノンのヘズブラはシリアの影響下にあるのだから、シリアが
真にイスラエルとの和平を望むのであれば、ヘズブラの反イスラエル活動を、
押さえる義務シリアにはある、という事に対する反論に過ぎないのかもしれない。
アサド大統領はインタビュアーの質問に、軽く答えたのだといえばそうかもしれ
ないが、イスラエル側はこのアサド大統領の発言を「ヘズブラはシリアとは関係
ないから、イスラエル軍がヘズブラを、徹底的に攻撃したとしても、シリアは手も
口も出さない。」という意味に捉えよう。イスラエル側がアサド大統領の発言を
そう理解し徹底的な攻撃を加えた場合、シリアは放置できないことから、武器を
ヘズブラに供与するか、あるいはイスラエル非難を行うことであろう。あるいは
自国軍を動かす、可能性もあろう。
イスラエル側はその場合、シリアのアサド大統領は、ヘズブラとの関係を
否定したにもかかわらず、実際には深く関与しているではないか、と非難する
であろう。そして、それはイスラエルとシリアとの間に、新たな緊張を生み出す
危険性があろう。また、イスラエルはこのアサド大統領の発言が二枚舌で
あったとして、シリアが否定している核兵器の開発についても、同じように
信用ならないと世界に吹聴することになろう。そうなれば、イスラエルはます
ますシリアに対する軍事行動、軍事的圧力をかけやすくなるであろう。
言ってみれば今回のアサド大統領の発言は、イスラエル側に対し、極めて
不利な言質を与えてしまったということにはならないか。シリアはイスラエル
との交渉で、不利な立場に立たされる可能性が出てきたということではないか。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/31(水) 22:11:21 ID:TwwZuSBR
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 17:07:29 ID:4o6mnsxC
シリア人の国際的な武器商人に禁固30年の刑、米裁判所
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200902260024.html ニューヨーク(CNN) ニューヨークの検察当局は26日までに、南米コロンビアの反政府左翼ゲリラの
コロンビア革命軍(FARC)に地対空ミサイルなどの兵器を売り付けようとしていたシリア人の有名な
武器商人に禁固30年の判決が下されたと述べた。全資産も没収された。
共犯の男には禁固25年の刑が言い渡された。2人は昨年11月、FARCへの武器支援、資金洗浄、
米国人殺害謀議などで有罪評決を受けていた。
この武器商はモンゼル・カサール被告で欧州や中東に関連企業を設け、世界の紛争地で武器を売り込んでいた。
米国が逮捕状を出し、2007年にスペインで逮捕後、米国へ身柄送還されていた。米政府はFARCを
テロ組織に指定している。
米麻薬取締局(DEA)要員がFARC構成員を装い、武器購入を持ち掛けて接近するおとり捜査で捕まえていた。
検察によると、被告は米軍ヘリコプターの撃墜を狙ったFARCに地対空ミサイルや爆発物の売却を図ろうと
したほか、FARCの戦闘に参加する要員千人の派遣を申し出ていた。これらの武器商談の一時金として
440万米ドルを要求したという。
米司法省当局者によると、被告は1970年代から武器ビジネスに関与。ニカラグア、キプロス、ボスニア、
クロアチア、イラン、イラクやソマリアなどで契約を取っていたという。スペインで逮捕後、被告は武器売買からは
引退したと主張していた。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 23:39:39 ID:RHN27s83
高官派遣で米・シリア関係にさらなる改善の兆し、アサド大統領はイスラエルとの単独和平に
応じる用意があるとのイスラエル報道も 2009年03月04日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090310_150923.pdf アメリカのヒラリー・クリントン国務長官は昨日火曜日(3日)に、バラク・オバマ政権が
今週、シリアに高官2名を派遣し、2カ国関係を協議する予定であると発表した。両国関係
の改善を示す新たな動きとなる。
エルサレムでイスラエルのリヴニ外相と合同記者会見に臨んだクリントン国務長官は、
「私たちはシリアと2カ国間の問題を協議するため、アメリカ国務省の代表とホワイト・
ハウスの代表を派遣する」と述べ、「この最新のステップは、数年来緊張状態にあった
欧米でのシリアの立場を改善することに役立つだろう」との考えを明らかにした。
米高官筋によれば、派遣される2人は国務省近東担当副公使のジヴリー・フェルト
マン氏とホワイト・ハウス国家安全保障会議のメンバーであるダン・シャピロ氏である。
イスラエル発の報道によれば、シリアの報道機関は去る2月10日に行われた選挙
でのリクード党党首の勝利を大変冷淡に受け止めたが、現在アサド大統領は組閣を
任じられたネタニヤフ党首に対し、和平のサインを送っており、また複数の欧米外交
筋もアサド大統領から、アメリカ新政権との関係改善を大いに望んでいるとの印象を
受けているという。イスラエルの政治情報筋は、「シリアはアメリカの仲介によるイス
ラエルとの対話に関心を寄せているが、両者の和平交渉にトルコが加わることも
望んでいる」と述べ、「シリアは国際舞台での自らの力が増してきていると感じており、
国際的に孤立した国家から国際社会の懐に舞い戻ったと感じている」と言葉を継いだ。
ある欧米の外交筋によると、ネタニヤフ政権のイスラエルとの和平に向けた用意が
あるにもかかわらず、複数の外交筋と行った会談の中でアサド大統領は、ハマース
に対していかなる批判を向けることも拒否した。また、「彼らには平和利用目的で
核開発を行う権利がある」として、イランの核開発を非難するのも拒否したという。
米新政権とシリアの関係進展に楽観は禁物 2009年03月10日付 Al-Ahram紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090318_170030.pdf ジェフリー・フェルトマン米国務次官補(元在レバノン米大使)とダニエル・
シャピーロ米国家安全保障会議中東・北アフリカ部長という、米政権を代表する
二人の特使が、ここ数年来で初めてシリアに派遣されたことは、次のような疑問
を抱かせる。米・シリア関係に真の緩和が実際に訪れるのか、あるいはその問題
は未だ様子見の段階にあるのか。
シリアのバッシャール・アル=アサド大統領との会談後、ダマスカス空港を
飛び立つ飛行機に搭乗する直前にベンジャミン・キャルダン米上院外交委員は、
オバマ米大統領の就任以来広まっていたシリアの対米関係における楽観的な
姿勢に冷や水を浴びせた。キャルダン氏は 、「シリアはハマースやジハード団
といったテロ組織とテロへの支援、さらにイランとの不愉快な関係によって、
自らを孤立させたのだ」という、米政府とシリア政府の立場の距離を反映する
強烈な声明を発表したのだ。そして彼は、「シリアの振る舞いが、我が国との
関係改善のものさしになるであろう」と指摘した。
ハワード・バーマン米下院外交委員長とジョン・ケリー米上院外交委員長も、
アサド大統領と会談した際に、より穏やかな口調ではあったが、これと同じ立場
を繰り返し述べた。それはショックという程ではなかったが、オバマ就任後に
シリアの政界に充満した楽観的な気運にブレーキをかけるには十分だった。
この楽観を強めていたのは、2つの重大な出来事だった。第1は、ボーイング
747型航空機2機用の交換部品をシリアに供給することを拒否し続けていた
アメリカが、それに合意したことである。アメリカによる禁輸措置のためメンテ
ナンスができず、その2機は運行を停止していた。第2の出来事は、アメリカ
政府がシリアの慈善団体に、シリア系アメリカ人からの資金の受け取りを
許可したことである。この二つの出来事は、いわゆる両国間の外交上の
重大な進展、そしてシリア政府に対しほぼ全面的な経済封鎖を課している
アメリカ政府による、シリア制裁法の適用緩和とみなされるのだろうか?
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/23(月) 18:49:43 ID:UW6hvYGx
おそらくこの2つの出来事が、バラク・オバマ氏の米大統領就任と時期が
重なり、特にイランとシリアへの対処において新政権はブッシュ政権とは
異なった手法を用いるとの声明が続いたことが、この楽観を膨れ上がらせた
のであろう。一方、米上院外交委員の声明に対するシリアの反応は当惑
したものであった。アサド大統領はアメリカ側の訪問者たちに対し、
「押し付け政治」を止めるべきであるとのシリア側の言い分を伝えたが、
これはブッシュ時代に言われていたことであって、新政権になれば言う
必要がなくなるはずではなかったのか ?
またアサド大統領は、「対話こそが、諸問題の真相を知り、地域の歴史と
人民の権利に依拠した総合的な解決のためのビジョンを生み出すための、
唯一の方法である」とも語った。また別の政治家も、シリアとハマースや
ジハード団、イラン政府との関係についてのキャルダン米上院外交委員長
の声明に反発して、「米政権の変化を耳にすることは出来なかった。だから
彼はシリアが過去に拒否したのと同じ古い要求を携えて来たのだ」と話したが、
これは2003年にダマスカスを訪問した際、コリン・パウエル元国務長官が
シリアに突きつけた要求を意図しての発言であった 。(中略)
ケリー上院議員は自国アメリカに対し、地域の全面和平実現のために
仲介役と中立公正な裁定役を果たすよう、求めるべきだ。なぜなら、和平
実現こそが地域の諸国が安全と平穏、安定、繁栄を享受するための唯一
の道であるからだ。そうすればアメリカは、和平の実現が中東の危機を
根本的に解決する鍵であるのだと公言できるようになるし、シリアもテロ
組織を支援し、ハマースやイスラミック・ジハードと関係を持っていると
非難されることもなくなる。
同様にシリアはイスラエルとの対話を再開する用意を明確にするだろう。
中東和平の実現は、テロとの戦いの一つの重要な要素であり、様々な党や
組織が武器を持ち、抵抗運動を行う理由を失わせるものだからだ。
中東和平が実現しなければ、この地域は混乱と戦乱、暴力とテロの只中に
置かれ続けることだろう。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/18(土) 00:17:37 ID:NSNC8SNS
コラム:カッザーフィー大佐の発言とアラブ革命諸体制の政治文化 2009年04月01日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090415_221145.pdf ドーハ[アラブ諸国]首脳会議でリビアのカッザーフィー大佐がサウジアラビアの
アブドゥッラー・ブン・アブドゥルアズィーズ国王に向けた最低限の礼節を欠いた演説は、
[アラブ諸国]国王らの慣行と革命家らの軽率さの違いを明らかにするものだった。
アブドゥッラー国王は6年間にわたってこの違いがもたらす苦渋を乗り越えようと試み、
半世紀にわたりアラブ世界に存在してきた2つの政治的言説を比較するという苦痛が
なくなるよう、寛容に次ぐ寛容をもって努力をしてきたが、軽率な方向性は、それを
治療しようとする者の手に負えないものだった。
カッザーフィー大佐の演説と残念な姿勢は、その他のアラブ諸国の首脳や為政者ら
の口から様々な表現によって過去何十年もの間繰り返されてきた。サウジアラビアと
アラブ革命体制との関係の歴史を振り返れば、過去のサウジアラビア国王は皆、
同様の軽率な姿勢に直面してきたことがわかるであろう。サウジアラビア国王の慣行
は常に、この次元の言説や振る舞いに対しては超然とした態度で臨むというもので
あった。しかし、サウジアラビアやアラブ地域が革命諸体制から蒙ってきた問題は、
言説や言葉遣いの下品さに留まるものではなかった。
カッザーフィー大佐や、軍事クーデターやスローガンによって政権の座に就いた
彼の先人たちや首脳たちの言説は、未だ地域全体を弄び、民衆の上に圧しかかる
政治的な一時代を物語るものである。痛ましいことに、これらの体制のいくつかは
支配中に過激な行動をとり、翻弄し、抑圧し、そして害を及ぼしたばかりか、自らが
終焉した後にもその手法を残そうとしているのである。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/18(土) 00:22:27 ID:NSNC8SNS
抑制の効かない革命勢力の言説は、それらの体制の政治手法の表れである。
もしも手法がその人物を物語るのだとすれば、世界に対して恥ずべき言葉で語り
かける国家元首は、統治や政治に対して一体どのように取り組むことが予測される
だろうか?悲しいことに、この醜悪な政治的言説は何年もの時間を経て固定化し、
この地域の政治文化の一部となり、マスメディアにまで広がってしまった。
そしてアラブ人は、民族の歴史上かつてないほどの陳腐な言葉で自らと世界に
語りかけるようになったのである。
それゆえに、取り沙汰されている[アラブ諸国間の]和解は、このような行動や
言説が広まっている現状においては難しく思える。問題は政治的見解をめぐる
対立ではなく、修復することも理解し合うことも最早できない文化に依拠し続ける
諸体制を更生させるという、困難な試みなのである。カッザフィー大佐の演説の
前には、バシール・スーダン大統領が世界を「靴」の下に踏みつける演説を行った。
バシール大統領の前には、首脳らや諸政党の指導者らの口から様々な罵りが
発せられた。怒った時に発せられる言葉が問題なのではなく、崩壊し始めた政治
手法が問題なのである。このような言説との和解は不可能なことである。このような
言説が拡大し、それを闘争や対決の手段の一部として誇る姿勢は、それらの体制
の終わりの時が迫っていることを示している。これらの体制が消え去っていくのは
何ら遺憾なことではない。放っておけばよいのである。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/14(木) 17:34:33 ID:YwtEqt8W
オバマ政権が対シリア制裁を延長 2009年05月09日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090511_114217.pdf 対シリア政策において一方では段階的に外交チャンネルを開き、
他方では圧力手段を保つという、慎重な方針を反映する措置として、
バラク・オバマ米大統領政権は、ダマスカスに対する制裁を延長した。
この措置は経済・金融部門における制裁と、シリア政府高官を対象
とした制裁からなる。
中近東担当のジェフリー・フェルトマン米国務次官補代理とホワイト
ハウス顧問のダニエル・シャピロ両氏からなる米国代表団がシリアへの
訪問を終えた時、ロバート・ウッド国務省報道官は昨日、ワシントンは
今日で期限切れとなる対シリア制裁を延長したと発表した。制裁措置は、
2004年から施行されている経済制裁と禁輸措置からなるシリア問責法と、
シリア政府高官〔の資産凍結などを定めた〕大統領令からなる。
米国の公式情報源が本紙に明かしたところによれば、これらの制裁を
見直すにはシリアがアメリカの要求、特に、ヒズブッラーやハマース運動
のような、ワシントンがテロリスト集団とみなす集団に対する支援をカット
すべきとの要求に応じる必要がある。米の議会筋が本紙に明かした
ところでは、シリア側は最近ダマスカスを訪問した米議会からの代表団
に対し、これらの制裁を見直すことを要求していたという。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/03(水) 21:39:05 ID:CdwTKdQN
ロシア外相がシリア訪問、アサド大統領およびハマース政治局長と会談
2009年05月25日付 Al-Nahar紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090601_180828.pdf シリア・アラブ通信社「サナ」が報じたところによると、ロシアのセルゲイ・
ラブロフ外相は、「中東和平プロセスについて協議するためのモスクワ国際
会議を開催する意向がロシアにあること」を確認した。
また同通信社によると、「アサド大統領は、和平問題に関するシリアの
立場を明らかにし、国際会議に関しては十分に準備し、紛争に関する当事者の
立場を明確にし、公正かつ包括的な和平実現のための基本原則をイスラエルが
どの程度遵守するのかを見定める必要があると説明した」という。
またラブロフ外相は、イスラーム抵抗運動ハマースのハーリド・マシュアル
政治局長と会談を行い、パレスチナ最新情勢、特にパレスチナ国民対話の展開、
ガザ地区復興と封鎖の解除、アラブ・イスラエル紛争の諸問題と、それに関する
国際的、地域的動向について話し合った。
ハマースは声明で、「ラブロフ氏はハマースとのコミュニケーションの
重要性を確認した。またロシアは今日、パレスチナ人民の多数派の見解を
代表するハマースとの関係樹立を決定したことが正しかったと実感している」
「ラブロフ氏は、ロシアがパレスチナ国民対話を支援することを確認した。
また、来たる中東和平モスクワ国際会議で、パレスチナ代表団が統一代表団
として参加するよう希望すると述べ、入植活動の停止とガザ地区封鎖の解除に
向けてイスラエル政府に圧力をかけることを約束した」と述べた。
マシュアル氏は、ハマースに対するロシアの対応は前向きなものであると
強調し、パレスチナ人民の利益実現のためにロシアと連携することを歓迎した。
また、パレスチナ国民対話は主に2つの障碍に直面しており、それは対話の
内容に外国が条件を付けている事と、一部の勢力がヨルダン川西岸地区を
独占しながらガザ地区情勢のみについて取り上げ、対話の内容を分割しようと
している事であり、ハマースはそのような論理を拒否すると説明した。(後略)
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/26(金) 22:03:59 ID:zMLrtbSc
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 19:57:47 ID:Wzw7uipp
コラム:レバノン内政、ジュンブラートの立場の変転 2009年08月03日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090803_221211.pdf ワリード・ジュンブラート氏は、自身と党の利益を一般的倫理観念に優先させる、
政治的首領としての人格を体現している。英語のことわざで言う所の「隣の芝生の
方が緑に見え」れば、彼は、立場を完全に覆すことをためらわない。
昨日ジュンブラート氏は、「3月14日」勢力に身を置いたことは「必然」のなせる技
であったが、もはや継続は不可能、「レバノンにおいては再編成が再考されるべき」
と述べて、サアド・ハリーリ氏率いる3月14日勢力の同盟者たちを驚かせた。
抵抗勢力を支持していた極左的立場から、その抵抗勢力に反対する右翼的陣営
へと移動し、武装解除を迫るまでにジュンブラート氏を転向させた必然性とは何で
あったのか、我々には分からない。しかし、彼がアラブ、レバノン双方のレベルで
読みを誤ったことは分かる。彼の読みは短絡的で分析が甘かった。
ジュンブラート氏は、シリア体制が不可避的につぶれるとみなしていた。
これは、ラフィーク・ハリーリ氏暗殺の後、ワシントンを訪問した際に得られた情報
に基づいての推測であった。そこで、アメリカの同盟者、特に地域的一大勢力である
サウジ、米同盟の要であるエジプトにならうことを決定した。
ところが、シリア体制は嵐の前に揺らいだが、潰れなかった。
米政権がシリアを屈服させるために課した国際的孤立を破り、それを変更させた。
フランス、アメリカの外交官らはこぞってダマスカスを訪れ、協力や協調を求める
ようになった。ジュンブラートの目論見は全く外れた。シリア体制失墜に賭けたのは
彼のみではなかった。二大アラブ国、サウジとエジプトも彼の仲間であった。
両国政府報道官は、シリア没落が確定したという風な口調であった。
シリア、並びにレバノンにおけるシリアの同盟者たちに向けた、かつての自信
過剰気味の発言の数々を思い出せとは言わない。しかし、大国、そして合衆国
自体もまた、己の利益のために政策を変更するのであり、そのためには現地の
事情など全く顧みないものだということをジュンブラート氏は思い出してもいい
かもしれない。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 20:00:02 ID:Wzw7uipp
そしてシリアもまた利己的に振る舞い、尾羽打ち枯らして自陣に戻って来た
ドルーズの首領を好意的に迎えるだろう。現代国家は個人的怨恨で政策を
決するものではなく、常に前を、将来を見ている。つまり、小さき事どもの前に
わざわざ立ち止まったりはしないのだ。
ジュンブラート氏は、かつて反体制陣営から突如その反対側へと転向した時、
元々いた側にそれ程ダメージを与えたわけではなかった。しかし今回、組閣の
微妙な時期に際し、3月14日勢力に背を向けたことは、同勢力にかなりの打撃
を与えたはずだ。
ジュンブラート氏と見解を異にすることは数え切れないほどあろう。しかし
今回、「レバノンにおける再編成を考える必要性」という点には同意できる。
レバノンを守るのに米イスラエルに頼るという線は、実際問題として失敗して
いる。それはつまり、隣国、特にシリアに敵対的政策をとるという事になる
からだ。合衆国は、国際的決定によりシリア軍をレバノンから撤退させる
ことはできても、レバノンに安定と安全を与えることはできない。イラクにした
ように、シリア占領のために艦隊を派遣でもしない限りは。そしてイラクでの
出費を思えばそれは二度と考えられないことだろう。
合衆国前政権の責任者らと会見したことは、進歩社会党にとり汚点で
あったとジュンブラート氏は認めた。ネオコンとの連携に走ったことは全く
非合理であり、進歩社会党は、原点へ、アラブ的左翼主義、労働者、農民
たちのための原則へと立ち戻ると述べたのだ。さて、アメリカと、そのアラブ
の同盟者らにスポイルされたその他の面々、サアド・ハリーり氏を筆頭にした
彼らが「良心に目覚める」時は来るだろうか。
ジュンブラートの悔悛は遅かったとしても、彼は上手く、根本的に、帳尻を
合わせて見せた。誤った同盟の道を歩み続けているその他大勢よりはましだ。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/31(月) 19:52:55 ID:sN7Q7Qbu
アメリカ軍の撤退が近づくにつれて、イラク国内ではテロ事件が頻発するように
なってきている。このテロは誰が企画し、誰が支援して成立いているのか、非常に
関心が持たれるところだ。
最近、イラクの高官筋から漏れてきた情報ということで、アラブ紙のネットに掲載
された情報によれば、サウジアラビア人がイラクでテロに参加している段階で、
しかるべき人物に声をかけられ、シリアのラーズキーヤに連れて行かれ、そこで
本格的なテロの訓練を受けたというのだ。そこには、サウジアラビア人、リビア人、
チュニジア人、モロッコ人、イエメン人、クウエイト人も参加していたということだ。
その訓練所では、首を切って殺害する方法などを指導されたということだ。
こうして訓練されたアラブ各国出身のテロリストが、イラク国内でテロ活動を
展開しているが、それはイラクをシーアの支配する国家にはしない、ということが
目的だと伝えられている。
果たして、この情報がどれだけの信憑性を持つものであるかの確認のしようは
ないが、シリアとイラクとの関係が急速に悪化し、双方が大使を本国に召還して
いることなどを見ると、単なる情報や噂ではないということであろう。サウジアラビア
はイエメンでもシーア派撲滅に助力しているようであり、イランとの間接的な緊張が
高まっていることは、確かであろう。
問題は、本来イランと良好な関係にあるシリアが、なぜサウジアラビアと協力
して、イラクのシーア派勢力潰しに協力しているかということだ。アメリカはこれら
の情報については確認のしようがないと、コメントを拒否している。
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 19:46:47 ID:blNqq5gE
イラクが自爆攻撃者の引き渡しをシリアに要求し両国が対立 2009年08月28日付 al-Hayat紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20090901_181157.pdf イラク政府のアリー・アル=ダッバーグ報道官はAFP通信に対し、「イラクは『指名手配者』
のリストを安全保障委員会の会合で幾度もシリア側に渡したが、彼らは回答を誤魔化している」
と述べ、「今後イラクは如何なる引き延ばし工作も受け入れない」、「良好な関係を望んでいる
のであれば犯人の身柄を引き渡すよう、国連や二国間関係を通して求めてゆく」と述べた。
また、「両国の関係は岐路にさしかかっている。シリア政府はイラクとの良好な関係か、
それともイラクを標的とする者たちの保護か、どちらかを選ばねばならない」と強調した。
イラク当局は8月23日、バアス党ムハンマド・ユーニス・アル=アフマド派の有力幹部が
関与を認める発言をしている映像を公開した。その中で同幹部は、シリア在住の党幹部
サッターム・ファルハーンの要請により、イラク外務省と財務省を標的とした自爆攻撃に
関与したことを認めている。またマーリキー首相に近い「アル=バヤーン」紙は火曜日、
ダマスカス在住のイラク・バアス党員が計画した内容についてシリア情報機関が知らない
という可能性は低いと述べている。
ダッバーグ報道官は「イラクは、隣国シリアとの戦略的協定締結を提案した。この協定は
シリア政府に対し、同国内の容疑者とテロ組織の追放を義務付けるものである」と明らかにし、
「しかしシリア側は提案を拒否した」と述べた。
またダッバーグ報道官は、「イラクは現在、犯罪や集団殺戮が地域内の国を拠点にして
行われていることや、国際社会はこれらの犯罪を阻止すべくイラクを支援せねばならない
ということを世界に伝えるため、国際社会に働きかけている」と述べた。
こうした非難に対してシリア側は声明を発表し、イラク側代表団から攻撃の実行者に
関する証拠を受け取る用意があると述べ、イラク側が証拠を引き渡さない場合、イラクの
報道機関が伝えている情報は国内における政治的目的のために「でっち上げられた情報」
だとみなす、との立場を示した。
(後略)
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/05(月) 21:40:25 ID:7lgvi9CB
8月のバグダード爆発事件でイラク政府、シリア側の対応を「真剣さに欠ける」と批判
2009年09月30日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20091005_113541.pdf イラクのホーシヤール・ズィバーリー外相は昨日、シリア側との話し合いで、
去る8月にバグダッドで起きた流血の爆発事件以降の両国間の懸案問題への
対処における「真剣さの欠如」が露わになったと述べた。
同外相はまた、「イラクはトルコ政府の仲介に応じた のだが、会談では真剣な
解決策や提案に到らなかった」と明かした。この声明発表の直前に同外相は、
「トルコとアラブ連盟が仲介したイラク・シリア間対話の成果を評価」するべく、
トルコのアフメト・ダヴドオール外相とニューヨークで会見していた。
一方、イラクのヌーリー・アル=マーリキー首相は月曜日に、「イラクの民主化
と自由化は、我々にとっては好ましいものであるが、彼らにとっては自分たちの
政権を脅かす、不愉快なものである」とシリアを指して語っていた。さらに同首相は、
「バアス党は自分たちのしてきた事について、謝罪をしたか。我々は、全く正反対
のことを見てきた。彼ら〔イラクの旧バアス党員〕を匿っている者はイラク国民に
危害を企ててきた。そして彼らはある特定の国々を経由して容易に移動し、先日
の爆発事件を起こすに至ったのではないのか」と問いかけた。
マーリキー首相が指摘したのは去る8月19日にバグダード、とりわけ外務省を
揺るがした一連の爆発事件のことで、約100名が死亡し、数百名が負傷した。
マーリキー首相はシリアのことをほのめかしつつ、「我々は常に良好な関係と
内政不干渉を呼びかけてきたが、功を奏さなかった。それどころか、彼らの味方
につく国々があり、そうした国々は彼らがこのような行為を行うためにどう訓練
しているかを知っている」と続けた。そして、「イラクは、全ての国と良好な関係を
持つことを望み続けるが、それを理由にイラク国民を虐殺する国については、
決して関係を結ばない」と締めくくった。
マーリキー首相は国連に対し、この事件に関する国際調査委員会を設置
するよう、公式に要請している。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:19:27 ID:SvhjrTsO
シリア大統領がフランス大統領と会談、イスラエルとの和平の用意があると発言
2009年11月14日付 al-Quds al-Arabi紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20091120_152853.pdf 金曜日、パリのエリゼ宮でシリアのバッシャール・アル=アサド大統領とフランスの
ニコラ・サルコジ大統領の間で政治協議が持たれた。アル=アサド大統領が会談の
後に行った記者会見によれば、両者は国際・地域・二国間問題全般について協議し、
中でも中断している中東和平プロセス、ことにシリア・イスラエル間交渉と、その前進
にフランスが果たしうる役割について話し合った。
アサド大統領は、「和平プロセスは一方の当事者だけで成し遂げることはできない」
「シリア側には和平の用意があり、トルコには調停役をつとめる用意がある。
またフランスをはじめ、ヨーロッパ諸国も和平プロセスに手を貸してくれる。
欠けているのは、和平を達成する用意のあるイスラエルというパートナーだ」と述べた。
またアサド大統領は、イランの核問題を「大きく」取り上げたとも語り、レバノンにおける
前向きな状況の進展、特にレバノン新政府の組閣についても話し合ったと指摘して、
組閣は「レバノンの安定に向けた重要な一歩」であるという見解を示した。
(後略)
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/14(月) 21:01:10 ID:7NWFJ5ou
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/03(水) 17:49:46 ID:Bae2BJvR
アラブ諸国では外国企業の誘致にフリー・ゾーンを設置する国が多い。エジプトを
皮切りに、ヨルダンやシリア、レバノンなど、各国がフリー・ゾ−ンの設置を進めた。
そして、遂にリビアもフリー・トレード・ゾーンの設置を発表した。これは同国の
海岸線に面した場所に、設置されることになった。このフリー・トレード・ゾーンでは、
10年間の免税がなされ、物資や資金の移動が、自由になるということだ。
問題は、このフリ−・トレード・ゾーンが、うまく機能するかどうか、ということだ。
これまでアラブ各国で設置されたフリー・ゾーンは、一部を除いて、あまりうまく
機能していないのではないかと懸念される。
外国企業が進出してきて産業を興し、就労機会を増やし、技術移転が行われ、
収益が倍増することを狙ってのものだ。つまり、他人の努力と資金と技術で、
寝ていて儲けようという発想なのだ。
そのためには海岸に近い足場のいい場所に、このゾーンを設置することが
第一条件であり、そのゾーンには、建物や港湾施設はホスト国が建設すること
に加え、電気、水、ガス、下水施設などが、完備していなければなるまい。
加えて、良質で安価な労働力の供給がなされること、法律的に進出企業が
自由を認められることなど、各種の条件が整わなければなるまい。
しかし、アラブ諸国では、権限が法よりも前に出る場合があり、建前と実際が
異なる場合が多々見受けられる。このため、思いのほか外国企業の進出が
進まなi場合が多いのだ。
リビアがフリー・トレード・ゾーンを設置した場合、外国の製品が大量に持ち
込まれ、一大マーケットが出来ることは間違いなかろう。しかも、リビアは
アフリカの北の玄関口でもあるし、ヨーロッパにも近い。
しかし、ほとんどの労働者従業員は、外国人ということになるのではないか。
リビア人にとっては購買意欲をあおるだけの、設備に終わるのではないかと
懸念される。しかも、リビアは他のアラブ諸国に比べても、人治の度合いの
強い国であり、スムーズに事が運ぶのか否かが今のうちから懸念される。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/03(水) 18:22:09 ID:/2vGwC1R
週刊新潮が報道ステーション関係者の暴力事件を暴露。 単なる暴力事件ではない。 気に入らない言論を暴力で黙らせる韓国人特有の異常な蛮行だ。 これを風化させてはならないだろう。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/21(日) 17:37:49 ID:VvJdUTH7
シリアは多くの観光資源を持ちながら、長い間、観光客が極めて少なかった。
それはいうまでもなく、対欧米関係が悪化していたからだ。シリアはテロ支援国家の
ひとつとして、イランや北朝鮮同様に、西側諸国から敵視され続けてきていた。
最近になって、アメリカはシリアに大使を派遣することを決め、関係改善が期待
されるようになってきている。このことは、シリアへの欧米からの観光客の訪問が
期待できるということだ。
シリアは東地中海沿岸の国であり、ギリシャ、ローマ、イスラムの各時代の遺跡が
国内各地にあり、それ以前の遺跡も数多い。それだけに観光資源は多く、ツアーが
組まれ、ある程度の観光地の整備がなされれば、観光は一大資源となりうる。
しかも、シリアは料理がうまい。シリア人独特のソフトな語り口と、うまい料理、
素晴らしい遺跡が世界に知られれば、この国は石油無しにも、十分やっていける
のではないか。シリア人は商売上手で知られた民族でもあるのだから。
民族主義の旗頭、アラブ革命のリーダー国と、あまりご利益のないタイトルで
自国を追い詰めることはないだろう、と思えるのだが。最近では、トルコもエジプトも、
地中海沿岸の国は皆、その海岸線が黄金の砂漠に変わっている。平和が金を生む
ということを、シリアはもう一度真剣に考えてみるべきではないのかと思えてならない。
アメリカのシリアとの外交正常化は、そのきっかけになるかもしれない。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/18(火) 21:50:10 ID:VkEQnV4b
ブルガリアがシリアの債務5400万ドル帳消し 2010年04月26日付 Al-Nahar紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/pdf/pdfNews20100429_213105.pdf シリアのバッシャール・アル=アサド大統領は昨日、ブルガリアに対し、EUの加盟国として
和平実現のために行われている努力に対する支援の取り組みを呼びかけた。シリア・アラブ
通信(SANA)によると、アサド大統領はブルガリアのボイコ・ボリソフ首相と会談を行った際に
「ブルガリアがEU加盟国として和平努力への支援に取り組むことの重要性」を強調した。
また、会談では「国際社会の取り決めに基づく和平を実現するためさらなる努力を行うこと」
が確認され、ボリソフ首相は「ブルガリアには中東地域における和平の実現のために可能な
限りの全ての支援を行う用意がある」「ブルガリアはあらゆる分野においてシリアとの強固な
連携を望んでいる」と述べた。
会談ではまた、「2国間関係とその発展の重要性やあらゆる分野、とりわけ何十年も前に
遡る良好な両国関係の回復に寄与し、友人同士である両国民の利益を実現する政治・経済
分野における相互協力の強化を目指すこと」なども話し合われた。
ボリソフ首相とシリアのナージー・アトリー首相は両国の実業家らの会合の際、シリア・
ブルガリア実業会議を発足させることを発表した。両国は財政、運輸、経済、スポーツの分野
における4つの合意に署名した。それらのうち1つは、両国間の債権債務関係の解決に関する
もので、シリアのムハンマド・アル=フサイン財政相は、「ブルガリアはシリアの債務5400万ドル
の帳消しに合意した。両国は残額1700万ドルの返済方法を検討中である」と述べ、「この合意
の締結により、シリアは対外債務の返済を最終的に完了することになる」と指摘した。
また、両国はヴァルナ・ラタキア間の海路の再開およびソフィア・ダマスカス間の航空便の
再開で合意した。ボリソフ首相は「訪問での私の第一の目的はブルガリア企業にシリアでの
ビジネスの機会を開くことである」と述べ、「ダマスカスでの地下鉄建設や発電所建設のため、
シリアはブルガリアの専門家や企業を必要とするかも知れない」と指摘した。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
シリアのアサド大統領がスペインのマドリッド市を訪問中に、中東戦争勃発の懸念を語っている。
アサド大統領は戦争勃発の懸念の第一に、イスラエルとトルコとの関係悪化を挙げている。
これまでイスラエルとシリアとの緊張に、トルコが両国の和平に仲介の労を採ってきていたために、
緊張は戦争暴発に至らずに済んできた。しかし、ガザへの支援のためのフロテッラ号に対する
イスラエル・コマンド部隊の襲撃で、トルコ系アメリカ人一人を含む9人のトルコ人が殺害されて以来、
関係は最悪の状態にある。これでは、イスラエルとシリアとの和平の仲介をトルコが果たすということは、
期待できないのが当然であろう。
戦争を起こすとすれば、最初に挑発するか攻撃するのはイスラエルであろう。イスラエルにはいま、
戦争を周辺諸国との間で始めたい幾つもの理由があるのだ。それらは、シリアの兵器装備が進んで
いること。レバノンのヘズブラが2006年の戦争時以上に、兵器を蓄えていること。そして、シリア・
レバノン・ハマースとイランとの連帯がある。この状況を壊すには、レバノンかシリアに対する、
徹底的な軍事的勝利が必要であろう。
それ以外にも、イスラエルが戦争を起こしたい理由がある。イスラエルはレバノン沖の海底ガス田を
全部抑えたいと考えている。このガス田はイスラエル沖から、レバノン沖まで伸びる長大なものであり、
ガスの埋蔵量は莫大だと言われている。(埋蔵量はタマルガス床が8兆5千億立方フィート、リバイア
サンガス床は16兆立方フィートと言われている)
イスラエルはかつて、レバノンのリターニ川の水源を確保するために、レバノンの南部を占領して
いたが、ガス資源をめぐっても同じ手口を使うかもしれない。そのためには、いち早く開発に着手し、
レバノン沖からガスが出るようになった場合は、盗掘だと主張するのであろう。またレバノン南部の
占領は、このイスラエルの主張を実質的に補強することにもなろう。
レバノンのヘズブラやシリアは、正直なところ現段階で戦争をしたいとは考えていまい。だからこそ、
シリアのアサド大統領が、戦争抑止のために戦争の懸念を声高に世界に訴えているのであろう。