■■古典文法に関する質問はこちら・その4■■

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539名無氏物語
『詰むや詰まざるや』って、江戸時代の詰将棋の本がありますね。
この「ざる」と連体形に疑問の係助詞「や」が附くのは、
古典文法からはどう説明されますか。
「まだ沈まずや定遠は」みたいに、「詰むや詰まずや」でもよいはず。
「〜ずや」と「〜ざるや」の意味の差を、どう記述すればよいか……。
540名無氏物語:2006/01/18(水) 23:53:22 ID:1Z/YUHLc
九度目の還暦って・・・540年前って1466年かぁ・・・
541名無氏物語:2006/01/19(木) 10:15:57 ID:aegOlk7H
>>539
> 「〜ずや」と「〜ざるや」の意味の差を、どう記述すればよいか……。

「〜ずや」(活用語の終止形+や)が本来の形だが、中世以降、
「〜ざるや」(活用語の連体形+や)も使われるようになった。
どちらが間違いとも言えず、意味の差もない。
542名無氏物語:2006/01/19(木) 13:27:03 ID:rJkdNuR9
>中世以降、
>「〜ざるや」(活用語の連体形+や)も使われるようになった。

古語辞典で「中世以降……」と記したものを見つけられず。
してまた、その中世以降に変化した原因は? 変化してもなぜ併存したのか?
何か研究論文でもあったらご示教下され。 
543名無氏物語:2006/01/19(木) 15:22:56 ID:Bhb95wHQ
>>542 中世から終止形と連体形の合一が進むんだよ。
  国語史の基礎知識。
544名無氏物語:2006/01/19(木) 15:53:48 ID:rJkdNuR9
>>543 それって、動詞の話ではなかった? 形容詞や助動詞はチト別では。
545名無氏物語:2006/01/19(木) 16:02:09 ID:rJkdNuR9
するってえと、「〜するや否や」も中世以前は「〜すや否や」と言ってたのかね。
546名無氏物語:2006/01/19(木) 23:52:39 ID:Bhb95wHQ
>>544 いいえ、活用語いっぱんに見られる現象です。
547名無氏物語:2006/01/20(金) 00:09:43 ID:S7FOdKDf
>>546 これは合一されとりませんが?(口語文法はまた別でしょ)
助動詞終止形:ず
助動詞連体形:ざる
548名無氏物語:2006/01/20(金) 00:35:03 ID:u9usfCxv
それは文体の問題では?
549名無氏物語:2006/01/20(金) 00:51:23 ID:S7FOdKDf
え、文体って? ……ずや/……ざるや の差のことか。
550名無氏物語:2006/01/20(金) 01:16:17 ID:S7FOdKDf
「余は如何にして基督教徒となりし乎」(内村鑑三)も、
中古以前の語法に則れば「〜なりき乎」と終止形に附くのが正しいのかね。
なんか違和感あるけど。
551名無氏物語:2006/01/20(金) 01:25:42 ID:+PCC+xuH
>>550
いや係助詞「か」は文末にある場合、連体形につくのでよい。
すると、意味の似た「や」「か」の混同も背景にあるのかも?
552名無氏物語:2006/01/20(金) 01:29:42 ID:u9usfCxv
中世以降、活用語の連体形と終止形とが合一し、かつての連体形が終止形と連体形の両方に
使われるようになる。それは、動詞だけでなく、形容詞、形容動詞、助動詞なども同じ。

打消しの助動詞「ず」には、すでに平安時代から連体形に「ぬ」と「ざる」の両形があり、
和文体には「ぬ」が、漢文訓読体には「ざる」が使われるという傾向があった。
その理由は未だ明らかにされていない。

さて、中世以降打消しの助動詞の終止形もかつての連体形「ぬ」にとってかわられた。
一方、漢文訓読体では補助活用の「ざら」「ざり」「ざる」「ざれ」が使われていたが、
これも、他のラ変型活用語同様、かつての連体形「ざる」が終止形のかわりをすることに
なる。

さて、ここからは推測になるが、中世近世の擬古文や漢文訓読体で、打消しを表現する
ばあい、終止形には「ず」を使うことが中古の語法に則ったやり方だ。しかし、終止形
と連体形とが合一し、ラ変型活用は「〜る」で終わるかつての連体形が終止形と同じ働
きをする時代、ラ変型「ざる」を終止形に使うと言う類推が働くとしても、十分理解で
きることである。

「ずや」を「ざるや」と表現する意識があってもおかしくないゆえんである。
553名無氏物語:2006/01/20(金) 02:08:13 ID:7zzGiAMw
>これも、他のラ変型活用語同様、かつての連体形「ざる」が終止形のかわりをすることに
なる。

それはちょっとどうかな。具体例で見よう。
「生まれて親の顏を知らず。」「文句を言はず、働け。」を
「*知らざる」「*言はざる」では代替できまい。
554名無氏物語:2006/01/20(金) 04:52:15 ID:u9usfCxv
>>553
「文句を言わず、働け」の「ず」は終止形でなく連用形ですから、
「ざる」で言い換えられなくて当然です。

「生まれて親の顔を知らざる」と言えないという根拠はなんですか?


555名無氏物語:2006/01/20(金) 10:33:04 ID:BNvpFz44
555ゲット!
556名無氏物語:2006/01/20(金) 11:08:35 ID:uO8Ez8Ho
>「文句を言わず、働け」の「ず」は終止形でなく連用形ですから、
連用形ならば「言はざり」でもいいはずですが、そんな語法は当てはまらず。

>「生まれて親の顔を知らざる」と言えないという根拠はなんですか?
そんな日本語って無いでしょ。あるなら文末終止形が「ざる」になる用例を出してみて。
557名無氏物語:2006/01/20(金) 11:15:54 ID:gSBUCjZp
禁止文「この橋、渡るべからず。」を「……べからざる。」で終止することはできぬ(ず)。
558名無氏物語:2006/01/20(金) 16:46:07 ID:PzHhh/AB
>>556
見ざる、聞かざる、言わざる

お後がよろしいようで。
559名無氏物語:2006/01/20(金) 16:57:49 ID:PzHhh/AB
気を取り直してマジレス

>>556
> >「文句を言わず、働け」の「ず」は終止形でなく連用形ですから、
> 連用形ならば「言はざり」でもいいはずですが、そんな語法は当てはまらず。

それは無茶。
助動詞「ず」の補助活用「ざら」「ざり」「ざる」は
接続の幅を広げるため(主として助動詞を接続するため)、
「ず」に動詞「あり」が融合して生まれたもの。
ず+あら=ざら、ず+あり=ざり、ず+ある=ざる
したがって、連用形中止の場合、わざわざ「ざり」にする必要は全くないし、
そういう語法の用例がないのも当たり前。


> >「生まれて親の顔を知らざる」と言えないという根拠はなんですか?
> そんな日本語って無いでしょ。あるなら文末終止形が「ざる」になる用例を出してみて。

こちらは同意。
上と同じで、「ず」で済むものを、わざわざ「ざる」にするのは不自然。
560続き:2006/01/20(金) 17:02:18 ID:PzHhh/AB
ただ、ここで問題になっているのは
「〜ずや」「〜ざるや」の違いであって、
終止する形でなく、「+や」の時の意識なのだから、
552の類推は充分説得力があると思う。
561552:2006/01/20(金) 17:07:30 ID:u9usfCxv
>>556 
そもそも「ざり」「ざる」「ざれ」は「ず+あり」から成立した活用で、
「ざりけり」「ざるべし」など助動詞を下接する場合に使われていました。
だから、連用中止法のときに「言はざり、」とは言いません。
もともと「ずずぬね」と活用する形と「ざらざりざるざれ」と活用する形
には働きの上で使い分けがあったのです。
しかし、連体形の「ぬ」と「ざる」とはどちらも文末の連体終止法や連体
修飾という同じ機能を担い、文体によって両者の使い分けがなされていま
したから、働き自体に違いのあった連用形の場合とは話が別です。

ちなみに終止形の「ざり」の用例は以下のものがあるそうです。

女院四十の御賀の屏風の歌、若しやとて承はりけれど、然もあらざり。
(『藤原公任歌集』。用例は湯沢幸吉郎著『文語文法詳説』による)

これは、「ざり」が文末に使われた数少ない用法です。終止法という点で
「ず」と「ざり」に働きの上で共通点があるから用例が少ないながらも
あり得た言い方です。
ですから、終止形・連体形合一が進んだ後に、連体形が文末に使われる
のありえるのではないか。
562552:2006/01/20(金) 17:09:02 ID:u9usfCxv
とはいえ、「ざる」の文末用法は、手持ちの資料では、係り結びの結びに
なる場合のものしか発見できませんでした。
係りの結びになる用例を以下にあげます。

拙きを知らばなんぞやがて退かざる。老いぬと知らば、なんぞしずかに居て身を
安くぜざる。(『徒然草』135段)

これは、係り結びの例ですから、純粋な終止法ではありません。しかし、「ぬ」
と同じように文末に使われるという点では、助動詞を下接する用法以外に、
終止法として文末に使われた例として意義を持ちます。

中世以降、終止法に連体形「ぬ」が使われるのは普通ですから、「ぬ」との間
に文体上の違いしかないであろう「ざる」にも「ぬ」同様終止法があっても、
文法上はおかしくないという仮説でした。


あなたの「そんな日本語ないでしょ」というのは、すべての文献を調査した上
での発言でない以上説得力をもたないのですが、用例を出せない点で私の説も
説得力がないので、この議論はここで止めましょう。

打消しの助動詞「ざる」については次のような論文があるので、よかったら参照
してください。

門前正彦「漢文訓讀史上の一問題−打消助動詞の連體形について−」
(「訓點語と訓點資料」第八輯)

小林芳規「漢文訓讀史から見た打消の訓法」
(文學論叢第十九號)
563名無氏物語:2006/01/21(土) 01:00:47 ID:gUn1lAPn
一般に、無いことの證明はできない。
幾ら努力しても「すべての文献を調査」することなど不可能事だし。
但し、一つでも事例が存在すれば、無いといふ假説は反證可能である。
從って、有ることの證明を、實例を擧げてなすべきである。(孤例の問題はあるが)
564名無氏物語:2006/01/21(土) 01:37:17 ID:l94PVgFE
>>561
>女院四十の御賀の屏風の歌、若しやとて承はりけれど、然もあらざり。
……
>ですから、終止形・連体形合一が進んだ後に、連体形が文末に使われる

ってか、「ざり」は連体形でなくて連用形ですから。残念。
565552:2006/01/21(土) 01:45:34 ID:y21mVLwa
>>567
ちゃんと読んでね。

あのね、ラ変には連用形終止形にに「あり」があるでしょ。
で、「ず+あり」と成立した「ざり」には理論上連用形の「ざり」
と終止形の「ざり」があるわけ。
でも、終止形の「ざり」はあり自体が助動詞につかないし、終止形
「ず」お終止法が一般的なので用例が極端にすくないことが知られ
ているんだよ。
上の例はその数少ない終止形「ざり」なの。
連用形が文末にくることはないでしょ。
566552:2006/01/21(土) 01:46:14 ID:y21mVLwa
間違えたうえは>>564へのレス。
567552:2006/01/21(土) 01:51:03 ID:y21mVLwa
>>564
それから、終止形「ざり」の用例と、「ですから」以下の結論をつなげないように。
補助活用の「ざり」も少ないながら終止法をもつことの例としてあげたんだよ。
だから、連体終止法に補助活用が使われてもよいはずだといいたいわけ。

>>563 その通りですね。
  しかし、わたしはその用例を出せる立場にないので、理論から導き出した
  仮説については、これでおしまいにします。

568名無氏物語:2006/01/21(土) 01:57:25 ID:K8RNAtEG
ナンカ盛り上がっていますねw
569552:2006/01/21(土) 01:58:51 ID:y21mVLwa
>>565 が分かりにくいので書き直し。

「ざり」は「ず+あり」から成立したので、ラ変型に活用する。
よって、打消しの「ず」の補助活用には連用形の「ざり」と
終止形の「ざり」が理論上ありえるわけだ。
しかし、補助活用は助動詞を下接させる働きを主に持つので、
ラ変型の終止形に付く助動詞はふつうないとされるため、終止
形の「ざり」は用例がほとんどない。
しかし、ごくまれに上記のように「ざり」が文末にくる終止法
の用例があるのだ。連用形で文を結ぶことはないので、これは
補助活用の終止形「ざり」とみなすわけだ。
570552:2006/01/21(土) 02:00:47 ID:y21mVLwa
掲示板では、自分の言いたいことをうまく伝えられずもどかしい。
わかりにくい文章で申し訳ありません。
571名無氏物語:2006/01/21(土) 02:06:24 ID:dWYCoNw2
>連体終止法に補助活用が使われてもよいはずだといいたいわけ
まあ理窟はね。でも理論上の可能性に留まって、実際の用例は無い(あっても僅少)。
となれば、他の用言の連体形・終止形の合一化とはまた別の理が、
そこに働いたのではないか? 事実に合せて理論を練り直す必要がある。
そこを思考するのが国語学(おっと、もう日本語学か)の仕事だわな。
572名無氏物語:2006/01/22(日) 09:26:24 ID:06N1tB4M
質問スレッドage
573名無氏物語:2006/01/22(日) 10:51:42 ID:n0f5+oT2
連体形・終止形の合一化は話し言葉で生じた現象。
疑問の「ざるや」は近世の文章語や近代の文語ではこっちのほうが普通。
論文で読んだことしか知らないような人では研究生活を続けても
成果はあがらないだろう。
574名無氏物語:2006/01/22(日) 17:59:07 ID:2cqS8pb8
は? 今はもう、疑問形抜きの文末「ざる」の話になってんですが。>>573
575名無氏物語:2006/01/22(日) 23:52:09 ID:iEG3b5Q2
接続が分からないです。。連用形接続とかサッパリです(-_-;)
もう高2なのに・・・
576名無氏物語:2006/01/24(火) 09:08:31 ID:VUop3BgD
質問スレッドage
577名無氏物語:2006/01/25(水) 14:27:09 ID:WN5I2TjX
age
578名無氏物語:2006/01/26(木) 00:40:00 ID:6LIryL1z
>>575
連用形接続=きけりつぬたりたしけむ
これらの助動詞のすぐ上の活用語は連用形である

以上おしまい
579名無氏物語:2006/01/26(木) 18:59:51 ID:GlrpCp/R
質問スレッドage
580名無氏物語:2006/01/26(木) 20:00:18 ID:CMKpxoks
age
581名無氏物語:2006/01/27(金) 07:59:50 ID:R/h074mV
今受験生で古文を必死にやってるのですが、主語が
頻繁に、「、」ごとに変わる文章だととたんにわから
なくなってしまいます。
どんなことに気をつけて読めばいいんでしょうか。
どなたかご教授を・・・。
582邪道:2006/01/27(金) 15:01:21 ID:WOwkDFVJ
1、まず文をさっと読んで登場する人物の名前を書き出す。(略号もつける)
2、主語が変わったと思われるところ(?と思ったところ)に傍線を引いておく。引いたら飛ばして全体を読解する。
3、傍線を引いたところに戻って誰が主語になっているか照らし合わせて略号を書き込む。
4、2で読んだ解釈と3を合わせておかしいところがないか確認し、あれば直す
583名無氏物語:2006/01/27(金) 16:21:22 ID:sr9cx/9L
古文の謙譲語は客体を敬う語で謙遜する語ではないと習いましたが、
現代文の謙譲語も同様だと考えていいんですか?

例えば、「よろしくお願い申し上げます」なら、
「<私が><あなたに>よろしくお願いする」と解して、
「に」で示される二人称を敬うと考えるわけです。

初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。
584名無氏物語:2006/01/27(金) 16:40:34 ID:ntxrFr1l
現代語の謙譲語は主体を低める
だから自分と身内にしか使えない
そこが古文とは違うところ
585名無氏物語:2006/01/27(金) 16:52:47 ID:sr9cx/9L
>>584
分かりました。
どうもありがとうございました。
586名無氏物語:2006/01/27(金) 17:58:13 ID:R/h074mV
>582
3の略号を書き込むのはかなりつかえそうですね。
早速実践してみたいと思います。
どうもありがとうございました。
587名無氏物語:2006/01/28(土) 07:30:59 ID:rGcxgAYb
age
588名無氏物語:2006/01/29(日) 00:17:27 ID:OG5do9bT
コンビニで新しいうまい棒「が」売っていたよ。

こんな言い方が、高校生レベルでは、もはや自然なようです。
最近、「が」の用法が激しく揺らいでいるような気がします。

「が」と「は」の論争は永遠だよ、とおっしゃる方もあるでしょうが、
やはり冒頭の言い方は不自然だと思います。
どなたかここらあたりを明快に説明づけてください。
589名無氏物語:2006/01/29(日) 00:42:04 ID:dk7oJbq1
588を↓のスレに登録させていただきました。痛いレスのサンプルありがとうございました。

■■■■頭の悪いレスを晒すスレ■■■■
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1138278632/l50
590名無氏物語:2006/01/29(日) 01:30:49 ID:5YSyNi29
>>自分の狭い経験と少々かじった規範文法だけで「不自然」とか決め付ける馬鹿

何だかいきなり馬鹿と決められてしまったみたいですが、

コンビニで新しいうまい棒「が」売っていたよ。

という言い方にはどうしても違和感があるんですよね。
きちんと文法的論拠を示して馬鹿にしてくれませんかね。
そしたら甘んじて馬鹿になるんですけど。

591名無氏物語:2006/01/29(日) 01:35:26 ID:4yvyc70/
じゃあ590が正しいと思う文を書いてほしい
一般の人は、うまい棒が売っていた、という文をみて不自然に感じないと思うよ
ていうかここ古典文法だからスレチじゃない?
592590:2006/01/29(日) 01:46:47 ID:5YSyNi29
>>591
> じゃあ590が正しいと思う文を書いてほしい

コンビニで新しいうまい棒が売り出されたよ。
コンビニで新しいうまい棒を見つけたよ。

> 一般の人は、うまい棒が売っていた、という文をみて不自然に感じないと思うよ

私も一応一般の人ですが、やっぱり、うまい棒が何を売っていたの?って
感じませんか?

> ていうかここ古典文法だからスレチじゃない?

まったくその通り。ごめんなさい。
ただ、文法は時代の流れの中にあるから、自分の違和感に
助詞の使い方の変遷(国語史)みたいなことに詳しい人が
答えて下さるかなと思ったので。
593名無氏物語:2006/01/29(日) 11:01:58 ID:/hcdGKss

 次の帝、花山院の天皇と申しき。冷泉院の第一の皇子なり。
御母、贈皇后宮懐子と申す。太政大臣伊尹の大臣の第一の御女なり。
この帝、安和元年戊辰十月二十六日丙子、母方の御祖父の一条の家にて生まれさせたまふとあるは、
世尊寺のことに【や。】
その日は、冷泉院の御時の大嘗会の御禊あり。
同じ二年八月十三日、春宮に立ちたまふ、御年二歳。
天元五年二月十九日、御元服、御年十五。
永観二年甲申八月二十八日、位につかせたまふ、御年十七。
寛和二年丙戌六月二十二日の夜、あさましくさぶらひしことは、
人にも知らせたまはで、みそかに花山寺におはしまして、
御出家入道せさせたまへりし【こそ】、御年十九。
世を保たせたまふこと二年。その後二十二年おはしましき。

【 】内は係助詞で、以降が結びの省略になっていると思うのですが、
どのような文節が省略されているのでしょうか。
個人的には「あらむ」と「なりけれ」ではないかな、と考えているのですが。
594煽り厨:2006/01/29(日) 14:00:05 ID:/sizcM1Y
>>591は「○○は間違いだ」と正否を話題にする人をあざ笑うニヒリストでしかないわけよ。
「人を殺すのは悪だ」と言う人にも「一般の人は条件が整えば人を殺してもいいと思ってるよ、ほっこじゃね?」とか書くと思われる。
595名無氏物語:2006/01/30(月) 01:21:06 ID:S9Lwb8kq
age
596591:2006/01/30(月) 04:40:44 ID:TLZqbdM3
>>590
唐突に挑みかかるようなレスで脊髄反射してしまった、スマソ
うまい棒というのは人じゃないから受け身になるのが正しいのでは、と言いたいってことかな
高校生レベルな自分には590の求めてる回答はできないや、言語学板とか行ってみたらどうかな
597名無氏物語:2006/01/30(月) 10:42:19 ID:nGNW/vEI
>>588
「その新しいうまい棒どこで売っていたの?」
「コンビニだよ」

→A「コンビニで新しいうまい棒が売っていた」
  B「コンビニが新しいうまい棒を売っていた」
  C「コンビニで新しいうまい棒が売られていた」

…むしろ、B、Cの方が違和感ないか?
598名無氏物語:2006/01/30(月) 15:25:41 ID:iXHBHT/G
質問です。
「〜べからず」=「〜べからざる」と考えてよいのでしょうか?
「〜べからず」=禁止、「〜べからざる」=不可能
のイメージがあるのですが・・・。
ニュアンスで判断するとかなんでしょうか。
よろしくおねがいします。
599名無氏物語:2006/01/30(月) 23:25:35 ID:vfQgIoDm
文脈じゃね
600名無氏物語:2006/01/31(火) 00:18:48 ID:lpCBhkoI
ふー
601名無氏物語:2006/01/31(火) 20:52:20 ID:rJqzFbnr
徒然草の107段に
『郭公や聞きたまへる』
という部分があります。
そこを品詞分解しました。
『郭公(名)や(係助.疑問)聞き(名)たまへ(補助動.ハ.四.已)る(完了.体)』

これで合っているのでしょうか?
自信がありません。
602名無氏物語:2006/01/31(火) 20:58:18 ID:w+kOW1WL
あかねさす紫草野行き標野行き野守は見ずや君が袖ふる の文法事項教えて下さい〜
603名無氏物語:2006/01/31(火) 21:29:53 ID:eO0hdT7e
>>601
聞き=カ・四・連用
や=係助詞はいいが疑問か反語は文脈次第

あとは特に問題ないと思われ
604名無氏物語:2006/01/31(火) 22:02:29 ID:rJqzFbnr
>>603
『や』は疑問で合っていると思います。
ありがとうございました。
605名無氏物語:2006/02/02(木) 16:56:03 ID:dZCt8BWJ
質問スレッドage   
606名無氏物語:2006/02/04(土) 09:43:34 ID:7ytPr4Y+
質問スレッドage  
607名無氏物語:2006/02/04(土) 20:07:15 ID:8OTRRojv
「徒然草」の「奥山に、猫またといふものありて」(第八十九段)の
歴史的仮名遣いの読みなのですが、「はふはふ家に入りにけり」の
「はふはふ」は、hau hau と連母音になるから、au→o-の長母音化で
「ほうほう」と読めば、現代でも使われている「ほうほうの体」とも
一致するから正しい、と思ってたのですが、古語辞典を見ると、読み方は
「はうはう」となっています。どちらを信じたほうがいいのでしょうか。
また、第九十二段の「ある人、弓を射ることを習ふに」でも、
最初の一文の「習ふ」「向かふ」は、au → o- の法則に従えば
「なろう」「むこう」になりますが、もしかしたら平安時代と違って
鎌倉末期の兼好の時代は、すでに上記の法則が崩れてハ行→ワ行変換だけで
書かれたまま「はうはう」「ならう」「むかう」と読んでもいいのでしょうか。

(板初心者の長文質問でスマソ)
608名無氏物語:2006/02/04(土) 20:19:48 ID:4D4YyJbd
伊勢物語の梓弓の最初に「宮仕へしに」の「に」はなぜ接続助詞になるのでしょうか?
「し」はサ変の連用形で、連用形に接続する「に」は完了になるハズなのに。
宜しくお願いします!
609名無氏物語:2006/02/05(日) 07:21:00 ID:LEv0EMh5
「宮仕へ(ハ行下二段連用形)+し(過去の助動詞「き」の連体形)」でないのか?
「に」が接続助詞なら 連体形に付くだろうから、勝手に想像したんだけど…

訳 宮仕えしたところ

610名無氏物語:2006/02/05(日) 07:29:52 ID:qSjxYdyf
>>609
返答ありがとうございます。
しかし、参考書見ても「し」はサ変の連用形とあり、また訳も「宮仕えしに行く」とあるので・・・
611名無氏物語:2006/02/05(日) 08:17:54 ID:LEv0EMh5
>>610
専門家でないのに、出しゃばってすいませんでした。
612名無氏物語:2006/02/05(日) 08:29:28 ID:7qEg9GHk
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1119008130/358

358 名前:名無氏物語 投稿日:2006/02/03(金) 23:49:21 ID:w5xCuCsr
伊勢物語の梓弓の最初に「宮仕へしに」の「に」はなぜ接続助詞になるのでしょうか?
「し」はサ変の連用形で、連用形に接続する「に」は完了になるハズなのに。
宜しくお願いします!
613名無氏物語:2006/02/05(日) 08:33:37 ID:7FiN+sBi
もう一つあるで・・・

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1126611896/435

435 名前:名無氏物語 投稿日:2006/02/03(金) 23:47:18 ID:w5xCuCsr
伊勢物語の梓弓の最初に「宮仕へしに」の「に」はなぜ接続助詞になるのでしょうか?
「し」はサ変の連用形で、連用形に接続する「に」は完了になるハズなのに。
宜しくお願いします!
614名無氏物語:2006/02/05(日) 11:41:45 ID:wtpunQ7J
「宮仕えし」は確かに連用形なので、転成名詞のような役割ではないでしょうか?
動詞の連用形は名詞になりますので。
たとえば、「走る」の連用形が「走り」、「泳ぐ」の連用形が「泳ぎ」で
「走りが速い」「泳ぎがうまい」などと使いますよね。
それと「に」は接続助詞ではなく、格助詞だと思います。
「映画を見に行く」「泳ぎに行く」、など
現代語でも動詞の連用形に格助詞「に」の例は結構簡単に見つかります。
いかかでしょうか?
615名無氏物語:2006/02/05(日) 15:43:19 ID:qNUTtKhD
激しいマルチだな・・・
616607:2006/02/05(日) 19:53:19 ID:BNuDNkHM
自己レスですが、書店で各社の古語辞典を調べ、現在ほとんどの辞書で
「はふはふ」=はうはう、ほうほう、の二種類の読みがありました。
「習ふ」、「向かふ」も同様で、「あうau」読みが「おーo:」読みより
先に表記されていたので、鎌倉末期の文章ならば(併用されていたにしても)
前者の方が慣用的だと思っていいのか、と考えています。ど素人の勘違いを
訂正してくださる方がいたら、大変感謝いたします。
617名無氏物語:2006/02/07(火) 03:33:41 ID:9CtW3Tcw
age
618名無氏物語:2006/02/08(水) 13:59:24 ID:eme7+ITM
age
619名無氏物語:2006/02/09(木) 17:37:23 ID:/MTuBKz9
age
620名無氏物語:2006/02/09(木) 20:55:51 ID:rfiaXnIf
雪残る頂き一つ国境 (正岡子規の俳句) の、分解をしたのですが、少しわかりません。
雪(名)残る(ラ行四段・連体)頂き(名)一つ(?)国境(名)
あと、口語訳を知っていたら教えていただきたいです。
お願いします。
621名無氏物語:2006/02/09(木) 23:27:30 ID:ha/wlGMH
助動詞の覚え方を知っている人がいたら教えて下さい
622名無氏物語:2006/02/11(土) 00:19:12 ID:5SY15iig
古文の質問よろしいでしょうか?

「富井のはじめからていねいに」という参考書で、以下のような記述がありました。

格助詞「が・の」の下に→「連体形or体言なし」→同格(〜で)の意味である。

ここの「連体形or体言なし」という表現ですが、これはどちらか一つを満たせばいいよ、
と言っているのでしょうか?自分でも調べたところ、大抵、同格「〜で」の意味になるときは、
連体形がまずあり、その次に本来あるべき体言が省略されている、という感じでした。
とすると、参考書の記述「連体形or体言なし」は、「連体形and体言なし」でも良いのではないでしょうか?
それとも、二つの条件を満たさない時もあるので、あえて「連体形or体言なし」という書き方をしたのでしょうか?

どうぞ宜しくお願いします
623名無氏物語:2006/02/12(日) 18:21:33 ID:DngtbsLM
age
624名無氏物語:2006/02/12(日) 18:39:22 ID:TnXpv9rO
>>620
訳すまでもないだろが。
「国境から雪が残っている山の頂が見える」
625名無氏物語:2006/02/12(日) 21:04:30 ID:NT3gHkSi
うらうらに照れる春日に雲雀上がり心かなしもひとり思へば  大伴家持

これを品詞分解して、修辞を説明、訳と情景を知りたいんですが、どうかお願いします。他で聞いたのですか過疎ってるみたいなので聞きなおします。
626名無氏物語:2006/02/12(日) 22:29:30 ID:rTNhMeYj
ある大学入試の問題なんで、答え合わせを辞書や文法書をみながらしていたのですが、一問わからなかったのでどなたか教えていただけないでしょうか…



・中将おはしたなり。

↑の「なり」と同じ意味用法のものはどれになりますか?

@待たせたまふなりけり
Aすさまじげなるぞ
B身なれども
C知らせたまはざなれば
Dその日になりて


627名無氏物語:2006/02/13(月) 00:22:52 ID:852T0B+k
↑4が正解。
「おはした(る)なり」「知らせたまはざ(る)なれば」のように、
撥音便の下の「なり」は伝聞・推定の助動詞。
628名無氏物語:2006/02/13(月) 00:40:53 ID:852T0B+k
>>616
元の文章の成立時代によって読み方が違っているわけではありません。
「ハウハウ」現代仮名遣い、「ホウホウ」が(古文を慣用的に読む時の)読み方であるようです。
手元にある辞書の凡例を数例見ると、見出し語の下のカタカナ表記が、「現代仮名遣い」なのか「読み方」なのか、
あえてあいまいにしているようです。
629名無氏物語:2006/02/13(月) 01:46:36 ID:852T0B+k
>>616
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1119008130/
マルチポストだったんだ・・・・orz
630名無氏物語:2006/02/13(月) 09:55:40 ID:x0pGCteN
>>627
ありがとうございました!
とてもわかりやすかったです☆
631名無氏物語:2006/02/14(火) 16:22:03 ID:kEpR+9co
東大の2005年前期より。出典は『住吉物語』です。

問題文の前書きによると、
「或る事情で身を隠して、行方しれずになった姫君の一行(姫君、侍従、尼君)を、長谷寺の観音の霊夢に導かれた男君(中将)が、住吉社で探しあてる場面」
とあります。

問題部後半で、男君(中将)が自分が来たことを姫に伝えてくれと言ったので、侍従がまず尼君にきいてみたところ、尼君は、
「ありがたきことにこそ。たれもかれも、もののあはれを知り給へかし。まづ、これへ入らせ給ふべきよし、聞こえ奉れ」
と言います。

その部分のことで、質問です。
最後の「聞こえ奉れ」は、「申し上げる」の動詞「聞こゆ」と「〜してさしあげる」の動詞(いわゆる補助動詞)「奉る」だと思うんですが、これって、どっちも謙譲ですよね。
二重尊敬というのは知ってましたが、謙譲を重ねて使っているというのは、どうも変な気がしてなりません。
こんなこと、あっていいんでしょうか。
「聞こえよ」でいいと思うんですけど。・・・

ちなみに、旺文社入試解答の訳は、
「本当にもったいないことです。誰も彼も物の情趣をわきまえなさいよ。まず、(男君が)ここにおいでになったということを、(姫君に)申し上げなさい」
となっています。
632名無氏物語:2006/02/14(火) 21:40:11 ID:h4g7tRKN
五言絶句ってなんですか?
633名無氏物語:2006/02/15(水) 01:36:51 ID:SEw5oXOx
>>632
一句が「五文字」=「五音」の「絶句」。
634名無氏物語:2006/02/15(水) 02:01:06 ID:/ZNn/IvE
>>631
「聞こえ奉」でぐぐってヒットした例を古い順に検討。
(1)古今集874詞書「聞こえ奉り」は、「聞こえに奉り」の誤りかと思われる。↓の大和物語と類例。
(2)大和物語139段「かくなむ聞こえ奉りける」は、「かくなむ(歌ヲ)聞こえ、(松ノ枝ヲ)奉りける」
(3)大鏡・兼道「(兼家ガ宮中ニ)参りて(帝ニ)申し奉るほどに」(ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~houmei/kobun.htm
「申し奉る」ですが、「二重謙譲」の例に考えていいと思います。そして、掲載しているサイト↑の説明でよいと思います。
(4)盛衰記「鎌倉殿にも聞こえ奉り」も、「二重謙譲」の例。

つまり、古くは、謙譲の独立動詞に謙譲の補助動詞を付ける言い方はなかったが、敬語が陳腐化した時代になって、
過剰な敬語表現として現れた、一種の誤用ではないでしょうか?
現代語の作例ですが、「さきほど拝見申し上げさせていただきましたが」のような感じで・・・・。
635名無氏物語:2006/02/15(水) 10:14:35 ID:plo/2nOw
631です
ありがとうございました
636名無氏物語:2006/02/17(金) 01:53:31 ID:P0VMqvMs
age
637名無氏物語:2006/02/18(土) 07:30:54 ID:kAVnt+Pd
あげ
638名無氏物語:2006/02/19(日) 03:19:52 ID:7cUarkFZ
age
639名無氏物語:2006/02/19(日) 18:29:36 ID:Cpx5HsYJ
鴻門之会の訳分かりますか?
640名無氏物語:2006/02/19(日) 18:38:29 ID:P+AFwaa1
検索しろよ・・・
641名無氏物語:2006/02/19(日) 18:39:03 ID:P+AFwaa1
ココは古典文法のスレッドだし・・・
642名無氏物語:2006/02/19(日) 18:50:32 ID:Cpx5HsYJ
検索したら此処しかでてこなかったんです↓
643名無氏物語:2006/02/19(日) 19:00:21 ID:5HNTMTbF
>>642
口語訳の載ってるサイトがあるじゃんwww
644名無氏物語:2006/02/19(日) 19:01:04 ID:5HNTMTbF
大体ココだけが検索に引っかかるなんて異常だよwww
645名無氏物語:2006/02/19(日) 19:04:52 ID:5HNTMTbF
嘘つきwww
646名無氏物語:2006/02/19(日) 19:11:02 ID:pd2yfQTB
>>642
下手糞な言い訳ですねw
647名無氏物語:2006/02/19(日) 19:13:27 ID:pd2yfQTB
最低限、サーチエンジンと古語辞典で下調べしてから質問しましょう。
でないと煽られて不愉快な思いをするだけです。
☆ インターネット検索
Google  http://www.google.co.jp/
Yahoo!  http://www.yahoo.co.jp/
Goo   http://www.goo.ne.jp/
☆ web上の国語辞典(大辞林)
goo辞書 http://dictionary.goo.ne.jp/
infoseek(大辞林+漢字) http://jiten.www.infoseek.co.jp/
yahoo(大辞泉) http://dic.yahoo.co.jp/
類語検索 http://www.gengokk.co.jp/thesaurus/
648642:2006/02/19(日) 19:20:38 ID:Cpx5HsYJ
本当ですって!
嘘だと思うなら見てみてください。
載せましたから…
http://keitai.biglobe.ne.jp/cgi-bin/sk.pl?extrakey=%8D%83%96%E5%94V%89%EF
649名無氏物語:2006/02/19(日) 19:29:01 ID:Cpx5HsYJ
647さん、検索サイト載せていただきありがとうございましたm(_ _)m
650名無氏物語:2006/02/20(月) 01:45:27 ID:tfF8Kodz
>>647>>2をコピペ(一部修正)しただけなんだが・・・
651名無氏物語:2006/02/20(月) 01:46:39 ID:tfF8Kodz
>>648
そのアドレス当方では見れませんが・・・
でも検索すれば訳が載ってるサイトがいくつか出ますよ・・・
一寸やばいのもありますが・・・
652名無氏物語:2006/02/21(火) 01:26:13 ID:v69+TEMj
age
653名無氏物語:2006/02/21(火) 16:58:15 ID:JMc9a9f1
「忠度の都落ち」がテストに出るんですが、尊敬語などがよくわかりません。教えて下さい!
654名無氏物語:2006/02/21(火) 19:31:38 ID:wAOiOVtP
『平家物語』なんかちっとも難しくない。じっくり読め。
655名無氏物語:2006/02/24(金) 18:59:13 ID:FB+k2p6s
age 
656名無氏物語:2006/02/24(金) 21:46:35 ID:GcNqMkL3
大鏡なんですけど、
《繁樹》「同じ帝(みかど)と申(まう)せど、その御時に生れ会(あ)ひて候(さぶら)ひけるは、
あやしの民(たみ)の竃(かまど)まで、やむごとなくこそ。大小寒(だいせうかん)のころほひ、
いみじう雪降り、冴えたる夜は、「諸国の民百姓いかに寒からむ」とて、御衣(おんぞ)をこそ、
夜の御殿より投げ出(いだ)し御座(おは)しましければ、おのれまでも、
恵みあはれびられ奉(たてまつ)りて侍(はべ)る身と、面立(おもだ)たしくこそは。

の中の
「恵みあはれびられ奉りて」の「あはれびられ」の品詞を教えてください。
657名無氏物語:2006/02/24(金) 22:15:31 ID:FaCJsGcb
あはれび・られ 
では
658名無氏物語:2006/02/24(金) 22:33:36 ID:E95uUxkz
>>656
「あはれび」はバ行上二段「あはれぶ」の未然形。「られ」は受身の助動詞。。
659名無氏物語:2006/02/25(土) 01:28:29 ID:pc8P6etO
方丈記のゆく河の流れの“あるいは去年焼けて、今年作れり”の「去年焼けて」と対句になってる所は何処なの?
660名無氏物語:2006/02/25(土) 01:42:28 ID:k/sN2VCb
>>675 >>678
>>657 658
理屈ではその通りですが、「あはれぶ」は四段活用動詞のはずなのに、
上一段のふるまいをしていることに 656 さんは、疑念を感じているのではないでしょうか?
ちなみに、そのとおりに表記しているテキストがあることは確認しましたが、私には
「説明」できません。
どなたか、お願い致します。
661名無氏物語:2006/02/25(土) 01:45:31 ID:k/sN2VCb
訂正
>>675 >>678 消去
>>657 658 → >>657 >>658
上一段 → 上二段
662名無氏物語:2006/02/25(土) 04:38:51 ID:gtoVs0qX
なるめり
なるなり
あるなり
ざるなり

以上の語句は、「断定」+「推定・伝聞」の意味になると参考書にありました。
しかし、「なり・めり」は、終止形・ラ変の連体形接続であるのに、
「なる・ある・ざる」が上についているのは何故なんでしょうか?
663:2006/02/25(土) 07:43:43 ID:gFqSVnsy
「なる・ある・ざる」はそれぞれ終止形に直すと
「なり・あり・ず」で、ラ変型の活用をする語である
ことがわかります。活用表で見れば一目瞭然ですが、
「なる・ある・ざる」はその連体形です。

よって、終止形・ラ変の連体形接続である、
「めり」「なり」に接続します。

なるめり・なるなり・あるなり・ざるなり
は多く、
ざめり・ななり・あなり・ざなり
と書かれることが多いので、読み方に注意です。

なるめり ・・・〜であるようだ
なるなり ・・・〜であるそうだ
あるなり ・・・〜があるそうだ
ざるなり ・・・〜ではないそうだ
※「あるべかるめり」などの形もある。
664名無氏物語:2006/02/25(土) 15:51:23 ID:qjyKIG2d
えっと、文法とは若干外れるのですが 古今和歌集当時の 天皇を歌に読み込むときの定型というか枕詞を教えてもらえないでしょうか。

高校のときに一回先生に教えてもらった記憶では 『〜おわすますおおきみ』とかそんな感じだったと思うのですが、検索ではうまくいかず、
専門の板のほうへ質問することにした次第です。
665名無氏物語:2006/02/25(土) 16:33:21 ID:qKKok5og
>>664
もしかして「やすみししわごおおきみ」(万葉集当時)か?
666664:2006/02/25(土) 16:34:46 ID:qjyKIG2d
>665
やっぱりそれしかないですか・・・
となると「おわします云々」は私の記憶違いかなぁ・・・
667名無氏物語:2006/02/25(土) 19:32:10 ID:qKKok5og
>>666
古今集に「おわします云々」って歌はないよ
詞書で「○○天皇が○○におわします時に詠んだ歌」ってのばっかり
「おおきみ」ってのも、「君=あなた」という意味で出てくるぐらい
668662:2006/02/25(土) 23:25:17 ID:gtoVs0qX
>>663

丁寧な解説感謝です><
どうもありがとうございました
669名無氏物語:2006/02/26(日) 18:09:30 ID:+EZHxGjk
助動詞って活用すんの?
670名無氏物語:2006/02/26(日) 18:48:14 ID:yf8hGeF8
>>669
あんたは偉い
671名無氏物語:2006/02/26(日) 18:54:06 ID:1odxCsSX
>>669
おいおいw
釣りか???
672名無氏物語:2006/02/27(月) 19:21:14 ID:j88E7rci
age
673名無氏物語:2006/02/28(火) 20:58:58 ID:oRIM14SC
>>669
活用します。
674名無氏物語:2006/03/01(水) 03:44:54 ID:QE1ztSbB
age
675名無氏物語:2006/03/01(水) 10:04:35 ID:xCdB7zfz
和歌の修辞法に、「枕詞」や「掛詞」ってありますよね。
あれって何種類もあるようですが、ある程度は暗記しておいた方がいいのですか?
というか、暗記してる人っているのかな・・・
676名無氏物語:2006/03/01(水) 12:02:24 ID:5Z0A8+ud
コレ知らん人おるん?http://osaifu.com/yuuki6/
677名無氏物語:2006/03/04(土) 00:40:34 ID:kJcvZHz7
age
678名無氏物語:2006/03/06(月) 18:32:07 ID:5HVwBEKx
age
679名無氏物語:2006/03/06(月) 20:13:44 ID:y7E6Vx0M
680名無氏物語:2006/03/07(火) 14:23:03 ID:slLBDIIW
「棟を並べ、」の「並べ」の活用の種類がなぜ下二段活用になるのか教えてください。

自分の考えでは「並べ」に「ず」を付けると「並ばず」になるので
四段活用になると思うのですが・・・
681名無氏物語:2006/03/07(火) 16:37:33 ID:1CqDKK4N
並べず・・・じゃないの?
682名無氏物語:2006/03/07(火) 17:23:52 ID:slLBDIIW
「並べず」が正解なんですけど
「並べず」は「並べることができない」ってことになるじゃないですか。
683名無氏物語:2006/03/07(火) 17:25:30 ID:R5k6f77S
>>682
そりゃ、現代語だろうが!
684名無氏物語:2006/03/07(火) 17:32:24 ID:slLBDIIW
んーそれはそうですけど・・・

どうして「並べ」に「ず」を付けると「並べず」ではなく
「並べず」になるのか説明して欲しいです。
685名無氏物語:2006/03/07(火) 17:44:47 ID:R5k6f77S
当時はそれが普通だったからだろ?

現代語の「並ぶ」は五段活用だろ?
686名無氏物語:2006/03/07(火) 17:49:47 ID:R5k6f77S
>>684
>どうして「並べ」に「ず」を付けると「並べず」ではなく
>「並べず」になるのか説明して欲しいです。

質問の意味が分からないよ!
687名無氏物語:2006/03/07(火) 17:50:12 ID:slLBDIIW
つーことは「ず」を付けたら何活用だか分かるってのは
あまり役だたないのか?
688名無氏物語:2006/03/07(火) 17:55:23 ID:JvjILhWK
>>687
あんたの理解力不足でしょ・・・
現代と古典でほとんどの動詞は活用が異なるでしょ・・・
大体、現代語の活用をさせて「古典の活用がおかしい」なんて言っていたら、笑われるよ・・・
689名無氏物語:2006/03/07(火) 17:56:56 ID:JvjILhWK
あと、「並べ」に「ず」を付けると「並べず」になりますよ・・・普通は・・・
どこか田舎の方言で無い限り・・・

あなたは自動詞と他動詞って知っていますか?
690名無氏物語:2006/03/07(火) 18:10:56 ID:doQMo3J+
久しぶりに馬鹿な質問を見たなぁ…
691名無氏物語:2006/03/07(火) 18:13:04 ID:doQMo3J+
680よ…落ち着いて考えろ…
お前の書き込みは支離滅裂だぞ…
692680:2006/03/07(火) 18:24:29 ID:slLBDIIW
「並べ」に[ず]を付けると何故「並ばず」ではなく「並べず」になるか説明してってばよ
693名無氏物語:2006/03/07(火) 20:46:32 ID:ThAk92Ye
>>692
おまえは「並べる」という現代語を知らないのか。
694名無氏物語:2006/03/08(水) 00:23:36 ID:LHRd47O9
>>680
現代語で考えましょう。「ず」ではなくて「ない」を接け、「軒」でなく「人形」で。
 1-1.(勝手に)人形を並ばない(でください)。
とはいわないでしょう?
 1-2.(勝手に)人形を並べない(でください)。
ですね。・・・・「ない」=「ず」ですから、
 1-2-1.人形を並べず。
となりますね。このように、同根の動詞でも、目的語を必要とする動詞を他動詞といい、
そうでない動詞を自動詞といいます。
 2-1.戸が開かない。=戸開かず。(自動詞)
 2-2.戸を開けない。=戸開けず。(他動詞)
もうひとつ、「〜することができない」という意味の「並べず」にあたる、
 1-3.(幼稚園児は、厳しく注意しないとまっすぐ)並べない。
は、「可能動詞」といい、古典文法には出てきません(見ゆ・聞こゆ、などは論ぜず)。

695680:2006/03/08(水) 09:28:54 ID:VO5ET2Ia
もう分かんないからいいや
ネタとして扱ってくれ
696名無氏物語:2006/03/08(水) 11:06:00 ID:vR/5xO6Y
680って、馬鹿だなw
二松かなw
697名無氏物語:2006/03/08(水) 11:43:05 ID:RAqxZRtf
だねw
698名無氏物語:2006/03/09(木) 11:47:24 ID:qNbZmHcw
「明日記」って実朝、貫之、長明、定家、業平、家持
の中の誰の作品かわかる方おりませんか?
699名無氏物語:2006/03/09(木) 11:48:30 ID:qNbZmHcw
すいません文法の質問じゃなかったですね^^;
逝ってきます
700名無氏物語:2006/03/09(木) 15:35:08 ID:nSOOAs/P
700ゲット!
701名無氏物語:2006/03/09(木) 17:44:40 ID:UyOJHVu6
age
702名無氏物語:2006/03/10(金) 23:10:05 ID:LBaMMEaq
尊敬語、謙譲語、丁寧語の区別を教えて下さい!
703名無氏物語:2006/03/10(金) 23:48:17 ID:MeOtcL0q
>>720
お知りになりたいのはそれぞれの機能の説明ではなくて、きっと区別法なのでしょう。
それなら、最終的に「この単語は○○語で、『〜』と訳す」と覚えなければムリっす。

丁寧語は「侍り」と「候ふ」しかありません(謙譲語の「候ふ」もあるが)。
あとは、

「言ふ」の尊敬語は「のたまふ・のたまはす・おほせらる」、
「言ふ」の謙譲語は「申す・きこゆ・きこえさす・奏す・啓す」

のように、尊敬語と謙譲語とを対照して覚えるといいでしょう。
704名無氏物語:2006/03/11(土) 00:01:35 ID:aymg5tp1
>>703
回答ありがとうございます。
なんていうか・・・今若紫やっているんですが、
〜が〜に対しての敬語なのかわからないんです。
あと若紫の登場人物がわからない・・・それぐらい自分で調べろって感じですよね・・・スイマセン!

区別のほうは「この単語は○○語で、『〜』と訳す」でやってみます!!

質問下手でごめんなさぃ(>_<。)
705704:2006/03/11(土) 00:02:31 ID:aymg5tp1
704=702です
706名無氏物語:2006/03/11(土) 00:17:55 ID:RkKYu8Rv
703 です。
そうして敬語の種類と訳を覚えた上で、

・尊敬語なら、主語(〜が)への敬意を表している、
・謙譲語なら、目的語(〜を、に、より)への敬意を表している、
・丁寧語(侍り)は、それを含む会話を聞いている人への敬意を表している、

とします。つまり、

・尊敬語があったら主語を探す。
・謙譲語があったら目的語を探す。
・侍り(丁寧語)があったら、それを含む会話の聞き手を捜す。

です。がんばってください。
707名無氏物語:2006/03/13(月) 08:45:49 ID:BViLsC/Q
あげ
708名無氏物語:2006/03/13(月) 17:46:53 ID:j9eZbpUt
age
709名無氏物語:2006/03/14(火) 16:38:43 ID:yLlgmMZ2
age
710名無氏物語:2006/03/15(水) 10:34:40 ID:hJUAqkzw
NATOって何?
711名無氏物語:2006/03/16(木) 10:27:39 ID:sTdqPxYb
age
712名無氏物語:2006/03/19(日) 01:50:07 ID:XF1SG0QR
age
713名無氏物語:2006/03/19(日) 17:29:18 ID:Es/gapsm
北大西洋条約機構
714名無氏物語:2006/03/21(火) 02:10:49 ID:kgASkfGy
age
715名無氏物語:2006/03/22(水) 13:43:02 ID:Rlv6jbw/
あげ 
716名無氏物語:2006/03/22(水) 14:37:35 ID:OfJhxA7u
十訓抄について質問させてください
以下の文の訳が知りたいのですが、何段などの表記がなく検索もできなくて困っています

以下の分がどの段の一部なのかを教えてください


なま宮仕へする女房の、清水に籠りたる局の前に、色白ばみたる尼の、

影のごとく痩せ哀へたるが出て来て、物乞いありくありけり。

十月ばかりに、破れたる帷子の上に、蓑を重ねて着たりければ、

見るもの、『あら、いみじのさまや。雨も降らぬに、など蓑をば着たるぞ。』

と問ふ。  『これよりほかに、持ちたる物はなし。寒さは堪へがたし。術なくて。』

など答ふるに、『あたたまりあるべしとこそおぼえね。』

といひて、かたへは笑ひけり。

菓子など取らせたれば、うち食ひつつ立ちけるを、いか思ひけむ、よび返して、

単衣を一つなんど押し出だしたりけるを、悦びて取りて去ぬと思うほどに、

やがて同じ寺に奉加する所へ行きて、筆を乞ひて、いとうつくしき手にて、

この歌を書きて、単衣を置きて、いづちともなく隠れにけり。

彼の岸を こぎ離れにし あまなれば おしてつくべき うらもおぼえず


以上が本文です
717716:2006/03/22(水) 18:15:38 ID:OfJhxA7u
前レスから十訓抄で検索を続けたのですがどうしても見つかりません

どなたか現代語訳ののっているサイトを教えていただけないでしょうか?

もしくは、訳を教えていただけないでしょうか?

718名無氏物語:2006/03/22(水) 21:27:41 ID:ybYTaMA9
>>716-717
古典文法に関する質問なのでしょうか?
719名無氏物語:2006/03/22(水) 21:33:12 ID:O/6476iK
少女の姿をばからせたまひけるなれ
この文がさっぱりなので教えて下さい。
せ+たまひ+ける+なれ だと思うんですが
動詞が分からないんです
720名無氏物語:2006/03/22(水) 22:00:19 ID:G6fUImTC
少女 の 姿 を ば 【から】 せ たまひ ける なれ

ラ行四段活用「借る」未然形 (現代語では「借りる」だが)
721名無氏物語:2006/03/22(水) 22:11:33 ID:O/6476iK
借る ですか!!
助かりました。ありがとうございますっ!
722716:2006/03/22(水) 23:21:40 ID:OfJhxA7u
板違い申し訳ありませんでした
723名無氏物語:2006/03/23(木) 02:22:56 ID:q4tayTth
>>722
板は違ってないけど、スレッドが違うんだよ・・・
724名無氏物語:2006/03/23(木) 02:59:14 ID:g9/zowkt
q
725名無氏物語:2006/03/23(木) 11:13:50 ID:omHTRVY8
>>719>>720
ひとつ注意することは、
文法があって言語があるのではありませぬ。
726名無氏物語:2006/03/23(木) 19:03:51 ID:/yK86BFy
>>725
んなこたぁ、とっくの昔に合点承知の助左右衛門でぇい。
727名無氏物語:2006/03/23(木) 22:35:12 ID:omHTRVY8
>>726
わかってたらよろしい
728名無氏物語:2006/03/24(金) 02:08:36 ID:SQa8bRSs
浪花節だよ人生は・・・
729名無氏物語:2006/03/24(金) 09:44:41 ID:0DgaTDF+
>>716-717
3の6話
730名無氏物語:2006/03/24(金) 10:28:17 ID:EM2yIk9C
gj
731名無氏物語:2006/03/24(金) 18:38:33 ID:FWbwKGQw
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1126611896/557

どなたか、こちらの質問に答えていただけないでしょうか?
732名無氏物語:2006/03/26(日) 01:59:53 ID:vyGQa4YE
age
733名無氏物語:2006/03/27(月) 10:16:16 ID:EPc3FTTE
>>716

図書館で『新日本古典文学全集51/十訓抄』(浅見和彦校注・訳/小学館/1997)
あたりを開いて一生懸命さがす。
734名無氏物語:2006/03/27(月) 22:37:57 ID:bXzlUb5W
>>716
第三「不可侮人倫事」六・物乞尼の彼の岸をの歌
735名無氏物語:2006/03/27(月) 22:49:42 ID:bXzlUb5W
>>717
ちょっと宮仕えしている女房が、清水寺に参籠している局の前に、
年取って色白になった尼で、影とみまがうほどやせ衰えた尼で、やってきて、
物乞いをする尼がいた。
秋十月ぐらいなのに、やぶれたかたびらの上に、蓑を重ね着しているので、
見る人が、「ああ、たいへんな格好ね。雨も降らないのに、どうして蓑を着てるの?」と問う。
「これ以外に着物がないのです。寒さは堪えられないので、どうしようもなくて」など答えるので、
「蓑なんか着たって暖まるとは思われないけど」といって、女房の仲間は笑う。
菓子などを与えると、食いながらつったっていたが、どう思ったのだろうか、女房が
呼び返して単衣を一枚簾の下から押し出して与えたところ、喜んで受け取って去る、と思ったら、
そのまま同じ清水寺の奉加帳を記す所へ行って、筆を借りて、非常にうつくしい筆跡で、
次の歌を書いて、単衣を置いて、どころもなく姿を消した。

あの岸を漕ぎ離れた海人(あま)なので、船を押して着けるのに適当な浦も思いつきません。
彼岸を目指して出家した尼なので、せっかく単衣をいただいても、それに縫い付ける裏地ももっておりません。
736名無氏物語:2006/03/28(火) 14:28:27 ID:JefcnlWw
形容詞と形容動詞の判別の仕方を教えて下さい
737名無氏物語:2006/03/28(火) 16:29:43 ID:zbQvc5F/
>>736
そんなものどうでもいい。学者でもない現代人が古典を読む意義は
昔の人の生き方感じ方に学んで現代を生きる心の糧にすることだ。
738名無氏物語:2006/03/29(水) 11:34:04 ID:qoYQG2EK
形容動詞と名詞の違いなら、まだしも説明のしがいがあるのに
739名無氏物語:2006/03/29(水) 20:41:28 ID:rRcVVTBK
文法要らね
740名無氏物語:2006/03/29(水) 22:58:59 ID:cHb98Cl5
age
741名無氏物語:2006/03/30(木) 01:01:55 ID:92l6s0sw
「飴を治してただ一人食ひけり」(沙石集)
の「治し」が何だかわかりません。
教科書の注には「作って」とありますが
辞書には「病気を治す/支配する」の意味しか載っていませんでした。
「支配する」から「保管する」と取ればよいでしょうか。
また、その直後に
「よくしたためて、棚に置き置きしけるを」
とあり、「したため」も意味がいろいろあるようで
「整理する/支配する/食べる」などの意味が載っていました。
「しっかりしまいこんで」と取るか
「たびたび食べて」と取るか、どちらが自然でしょうか。
よろしくお願いします。
742名無氏物語:2006/03/30(木) 03:21:12 ID:LOV4u98B
>>736
ク活用、シク活用が形容詞。
なり活用、たり活用が形容動詞。
形で判断しなさい。
意味はしらん。
743名無氏物語:2006/03/30(木) 11:10:04 ID:YYLlXuD9
古文は文法の例文として書かれたものじゃないんだよ。
744名無氏物語:2006/03/30(木) 15:46:36 ID:aG2cq9aw
だからどうしたの?
745名無氏物語:2006/03/30(木) 17:47:12 ID:p/YWDu5F
age
746名無氏物語:2006/03/30(木) 18:41:14 ID:yss0+abA
国文の人
やまとだましいが何時から勇ましい意味で用いられるようになったか教えて
源氏物語ではざえの反対の世才、俗才の意味じゃなかったけ?
747名無氏物語:2006/03/31(金) 00:45:47 ID:DyV/OkM6
>>746
江戸時代後期
748名無氏物語:2006/03/31(金) 19:47:53 ID:AfzAH6gG
>>744
文法要らない。
749名無氏物語:2006/03/32(土) 04:01:41 ID:rjSKYasY
age
750名無氏物語:2006/03/32(土) 22:03:42 ID:P3CFlT2A
>>742
なりという語尾がラ変だからむりやり「形容動詞」とかいう名前を付けたのは
とんでもない失敗だと思う。全然動詞じゃないのに。
751名無氏物語:2006/04/02(日) 11:54:44 ID:dx34VubQ
高校レベルの古典の勉強を一から
始めたいのですが、おすすめな教材無いですか?
752名無氏物語:2006/04/02(日) 12:09:03 ID:5Q6t2JfB
>>751
百人一首全部覚えろ。訳も文法も。
753名無氏物語:2006/04/02(日) 18:43:24 ID:3D6bQxJp
七五三
754名無氏物語:2006/04/02(日) 19:52:14 ID:3NzyoJPm
>>752
文法は要らん。
755名無氏物語:2006/04/03(月) 01:48:32 ID:81hmiwqK
>>754
必死ですねw
756β:2006/04/03(月) 02:20:39 ID:/kVUwwN3
なじかは の後は 肯定文なんですか?
「月はなじかは楼にのぼるべき。」古2
「空しからざりければ」「請ふ」 ってどういう口語訳でしたっけ??
白文って何でしたっけ??
757名無氏物語:2006/04/03(月) 07:32:59 ID:aXcgvk2N
>>756
「いどなど公式」といって、「い」「な」で始まる疑問副詞は「どうして」「どのように」
などと訳す。反語文だから肯定も否定もあり得る。
758名無氏物語:2006/04/03(月) 10:10:35 ID:USPpGB3t
名古屋!
759名無氏物語:2006/04/04(火) 00:47:21 ID:ICrmHFGr
>>756
>>757
疑問副詞「なじか(は)」がある時点で、疑問文か反語文になる。
760名無氏物語:2006/04/04(火) 01:16:06 ID:Ube3kpbx
761名無氏物語:2006/04/04(火) 10:36:10 ID:eaGVn43g
「春眠、暁を覚えず」は誰の詩ですか?
762名無氏物語:2006/04/04(火) 10:48:39 ID:57EaX/gC
「春眠暁を覚えず」でも
「春眠不覚暁」でも
検索すればいくらでも出るのでは?
763名無氏物語:2006/04/04(火) 16:38:54 ID:3oZFnWQI
>>761
マルチ小僧はどっかいけ!
764名無氏物語:2006/04/06(木) 14:06:45 ID:abbZa7G9
>>761
「それは“古典文法”に関する質問ではない。スレ違いだ!」と孟浩然先生も怒っておられる。
765名無氏物語:2006/04/07(金) 09:20:34 ID:yHE+oVdH
age
766名無氏物語:2006/04/07(金) 14:31:22 ID:FVV/CD1Y
和歌「白雪の世にふるかひはなけれどもおもひ消えなむことぞかなしき」
当てはまらないのはどれですか?1係り結び2贈歌3掛詞4序詞5縁語
767名無氏物語:2006/04/07(金) 18:51:58 ID:RJtPl1Rc
贈歌ってなんですかw
768名無氏物語:2006/04/07(金) 19:03:49 ID:8mQzJluw
>>766
問題文全体がないと、贈歌かどうか判断できませんが・・・
769766:2006/04/07(金) 19:37:26 ID:FVV/CD1Y
じゃ、消去法でお願いします。スミマセン・・。>5択
後、下の口語訳も出来ればお願いします。
「いかでか見たてまつらむ」など思ひわたるほどに」
770名無氏物語:2006/04/07(金) 19:44:06 ID:zcSxHb2g
問題文を全部書き込めって!
横着すると誰も答えてくれないぞ!
771766:2006/04/07(金) 20:13:46 ID:FVV/CD1Y
設定は住吉物語の一節で、思いを寄せていた姫君の継母の策略によって、少将が、姫君
の異母妹である三の君と結婚してしまい、だまされたことに気づいた場面って
なってるんですけど、とても長くて・・・。
772名無氏物語:2006/04/07(金) 22:21:55 ID:RJtPl1Rc
消えなむことぞかなしき・・・・係り結び
白雪の世にふる・・・・・・・・・・・掛詞(「降る」と「経る」)
白雪・消え・・・・・・・・・・・・・・・・縁語


だと思うんだが、序詞は使ってないよね。

訳すと、白雪が降っては消えるように、私がこの世に生きているかいはありませんが、
かといって死んでしまえば、あの人への思いまでもが、消えてしまうだろう事が悲しいのです。
ぐらいの意味かな?
773名無氏物語:2006/04/07(金) 22:33:28 ID:UkhS0UEf
>>772 あ!答えてくださってたんですね。どうも、ありがとうございます
774名無氏物語:2006/04/08(土) 02:29:10 ID:muGUJRKq
贈歌だろ・・・多分・・・
775名無氏物語:2006/04/08(土) 02:30:19 ID:muGUJRKq
771の説明では贈答の場面じゃないみたいだからね・・・
776名無氏物語:2006/04/08(土) 02:40:06 ID:PGlashyv
>>766
一つ選べとは書いてないんだろ?

じゃあ、2と4だな
777名無氏物語:2006/04/08(土) 02:40:45 ID:PGlashyv
777は貰っておくぞ
778名無氏物語:2006/04/08(土) 08:30:11 ID:t2BluL+1
下の古文中の「やさしき」と「よしありて見る」の口語訳を教えてください。
やさしき琴の音そらに聞こえければ「あなゆゆし、こはいかに」と思ひて、枕そば
たてて聞き給ひければ、西の対に聞きなしたまひけり。日ごろよしありて見るに、
いよいよいかなる人にかと、心をしづめて思ひたまふ。
779名無氏物語:2006/04/08(土) 08:33:03 ID:Tv5bB6Jj
>>766
住吉物語のその箇所は、代ゼミの「センター・マーク標準問題集 古文」の第13問に採られている。(同じ設問ではないようだが)
和歌も問題になってて受験生向けのわかりやすい解説が付いているから、本屋ででも立ち読みしなさい。
780名無氏物語:2006/04/08(土) 10:35:26 ID:t2BluL+1
>>779 高校生用の問題集に載ってるんですね。道理で中学の文献に無いと思いました。
     ありがとうございました。捜してみます。
781名無氏物語:2006/04/08(土) 10:45:36 ID:aX7YzhEn
文法にこだわらないほうがいいよ。
782名無氏物語:2006/04/10(月) 10:06:20 ID:+LW/+rVs
age
783名無氏物語:2006/04/12(水) 00:26:37 ID:bdybpqzU
age
784名無氏物語:2006/04/13(木) 22:23:15 ID:sqI0etFm
古今著聞集の、「たつみの権の守、六波羅にて問注の事」の現代語訳が載っているサイトを教えてください。
または現代語訳を教えてください。本当に困ってます!
785β:2006/04/13(木) 23:15:36 ID:SYiesT0p
「空しからざりければ」と「請ふ」てどゆ意味でしたっけ…。

>>781
日本語に訳すような問題がなかなか正解できないんですがどうすれば…。
国語も自分で書く所を間違う…。
786名無氏物語:2006/04/15(土) 09:51:37 ID:P8a0xS+7
あげ
787名無氏物語:2006/04/16(日) 23:56:04 ID:M1FQrUXF
age
788名無氏物語:2006/04/17(月) 15:39:51 ID:tDSAFnzy
あげ! 
789名無氏物語:2006/04/19(水) 01:42:15 ID:aLqCKCxU
あげ
790名無氏物語:2006/04/20(木) 09:22:08 ID:F1JrUzyL
age
791名無氏物語:2006/04/20(木) 09:29:06 ID:OaoWNWYq
文法イラネ
792名無氏物語:2006/04/22(土) 14:51:23 ID:s/eRVscs
あげ
793名無氏物語:2006/04/23(日) 23:57:57 ID:WCeB6QCf
すごく急ぎなのですが、
徒然草の《九月二十日のころ》の中の
『荒れたる庭の露しげきに』って部分の助詞『の』の用法が知りたいんです。
お願いします。
794名無氏物語:2006/04/24(月) 02:42:31 ID:4Esf3arb
さても聞こし召せよ>>1。すれとかかはりなきことなれど。
きのふ男色自衛官の多き発展場にいきたるに、なでふこともなうひとのおほくあらば、えもいられず。
よう見るに、入り口に広告の下がりて、「今週はSG筋肉爆発祭り(筋肉質の方は500円OFF)」となむ書きたる。
あなや、をこかな、しれ者かなと。
わぬしら、よき人は筋肉祭り五百円引きばかりにて、ひごろ来も来ぬ発展場になどかきたらむ。
五百円引きよや、よや。
相方連れあり。自慢の相方引きつれて発展場にきたる、いとむくつけし。
あまつさえ、兄貴は浮いた銭にてコンドーム壱ダースほど頼まふわいの、など言う様こそ、かたはらいたけれ。
五百円給ぶに往ねよかし。
さるは、自衛官多き発展場てふ所、げに殺伐たらむこそつきづきしけれ。
戦の字めく寝台のあなたざまに居たるをのこどものいさかいいつ始まらむとも
しらず、かたみに犯すや犯されるやと案ぜらるるけしきのいとをかしかるべきを、
ジャニーズ系、かわいい系らはいぬべし。
かかるうちに、やうやうゐらるるかと思ひしに、傍らなるしづ山がつ(陸二曹)の、特大サイズのローションを
とかや聞くに、さらにぶち切れたれ。
いで、ローションなるものはこのごろにてはつゆ流行らざるを、げにをこざまなるかな。
したり顔して何のローションをや。
さはまことにローションもちひまほしきものかと問はばや。
問ひ詰めばや。半刻ばかりぞ問ひつめばや。
むげにローションこそもちひまほしきのみにやあらむ。
発展場知りたるまろに言はすれば、月ごろ発展場知りたる人の間につとに流行らむは、
なほローション無きにこそあらめ。
ローション無きコンドーム無き、これなむ才ある人のセックスなる。
ローション無きてふは、ローション一滴たりとももちひざりぬるに、摩擦大めなる。
これこそ。
またコンドーム無きは、いふもおろかなり。
さるに、こを実践せば次よりMなる自衛官に目つけらるるは必定ななれば、
危ふき諸刃の剣にて、つたなき人にはえ薦めぬわざにこそあんなれ。
とまれかうまれ、わぬしらつたなき人はラッシュなどようをが吸えかし、とこそ。
795名無氏物語:2006/04/24(月) 18:30:51 ID:84PykP+9
一番楽にセンター文法問題をとける参考書は
796名無氏物語:2006/04/25(火) 09:27:09 ID:ADPKsxcU
勉強教えて! 高校生
ttp://www.fumi23.com/to/e07/1.html

古文、漢文の得意な方のご協力をお願いします。
797名無氏物語:2006/04/25(火) 15:55:26 ID:V9o25cNj
>>796
マルチ、死ねよ!
798ひろみ:2006/04/26(水) 20:28:26 ID:nMXXAx85
古語で「これからもよろしくお願いいたします」ってどうやって言うんですか?最後は
「そうろう」とかになるんですかね?誰か教えてくださーい!!
799名無氏物語:2006/04/26(水) 23:43:45 ID:LFDIcqu6
向後互無隔心可談申候
800名無氏物語:2006/04/27(木) 00:58:18 ID:bDu07Bs0
800
801名無氏物語:2006/04/27(木) 02:09:23 ID:fZYFJClx
>>793
『荒れたる庭の露しげきに』の「の」は接続助詞の「の」です。
ここでは「の」を「で」と訳し、「しげく」という形容詞の「しげき」の後ろに「の」の前の名詞「庭」を代入し、『荒れている庭で露多い庭に』が直訳。『荒れていて、露の多い庭に』という意訳ができるわけです。
自分自身で古典文法などの本でもう一度、接続助詞「の」を確認しておきましょう。
802名無氏物語:2006/04/27(木) 02:12:30 ID:DzdICwVM
いや格助詞だろ
803名無氏物語:2006/04/27(木) 02:15:56 ID:fZYFJClx
>>802なぜ格助詞にしたのか説明してください。
804名無氏物語:2006/04/27(木) 02:22:17 ID:DzdICwVM
なぜって言われても・・・
体言について格を説明してるからとしか答えようがない(この場合は同格)
接続助詞としてる古典文法の本なんて存在しないと思うけど
805801:2006/04/27(木) 02:23:42 ID:fZYFJClx
>>801ですがデカイ口叩きながら自分も間違っていました…申し訳ありません。
文章中で「接続助詞」と言ったところを全て「同格」に変えてください。。。
>>793さん、誠に申し訳ございませんでした。正しくは、同格の「の」です。
格助詞でも接続助詞でもありません。
806名無氏物語:2006/04/27(木) 02:24:54 ID:fZYFJClx
ゴメン>>804あいしてる
807名無氏物語:2006/04/27(木) 02:27:49 ID:DzdICwVM
>格助詞でも接続助詞でもありません。 

おいおい格助詞だってば
格助詞の中に主格とか連体修飾格とか同格とかがあるの
808名無氏物語:2006/04/27(木) 03:01:27 ID:+K0q+AZV
>>793は、用法を聞いているのだから、同格でいいんじゃない?
助詞の種類なら格助詞だけど。
809名無氏物語:2006/04/27(木) 07:48:44 ID:BtWxlHVV
同格主格どっちでもいいわな。訳すときにどちらかにしなければいけないからって
もともと区別があるとは限らない。「荒れたる庭露しげし」は「象鼻長し」と同じで
十分に成立する文だよ。
810名無氏物語:2006/04/27(木) 15:02:07 ID:gApw5P+0
センター試験の文法をやるなら参考書なにがいい?
811名無氏物語:2006/04/27(木) 20:05:10 ID:6EPq87PV
>>801-809
ありがとうございます。助かりました。
でも同格になるんですね。連体修飾格とどう違うんですか?
812名無氏物語:2006/04/27(木) 20:50:08 ID:BtWxlHVV
>>811
違わない。
813名無氏物語:2006/04/28(金) 07:16:05 ID:8Bb3234R
2002年11月1日に発行された古文単語ゴロゴサーティーンを再来年の大学受験で使おうとしてるんですけど、新課程になって内容は変わったのでしょうか??          教えてください( -_-)
814名無氏物語:2006/04/29(土) 07:23:55 ID:5hACTMex
>>811
体言を修飾するなら連体修飾格、文節相互に入れ替え可能なら同格だろ。
815名無氏物語:2006/04/29(土) 08:55:42 ID:Pe5tprPc
>>814
「荒れたる庭の露しげき」は入れ替え不可能だよ。
「荒れたる庭が」あってその時「露しげ」かったんだ。
「露しげき庭」が「荒れ」たんじゃない。
816名無氏物語:2006/04/29(土) 09:05:09 ID:Pe5tprPc
主格以外の「の」は連体修飾語を作るという構文上の機能を有しているだけで、
修飾語と被修飾語の意味的関係を全く表示しない。非活用語の
連体形活用語尾代替辞と言っていいようなものだ。
817名無氏物語:2006/04/29(土) 10:03:21 ID:YQwCgS1A
荒れたる庭→の→露しげき(庭)  同格
「の」の前後が文法的に入れ替え可能であれば同格

瓜にかきたるちご→の→顔 連体修飾格
「の」の前後は修飾被修飾の関係なので連体修飾格

二つ三つばかりなるちご(S)→の→急ぎてはひくる(V)→道に 主格
「の」の前後がSV関係なら主格
818名無氏物語:2006/04/29(土) 10:17:44 ID:Pe5tprPc
>「の」の前後は修飾被修飾の関係なので連体修飾格
>「の」の前後がSV関係なら主格

馬鹿じゃないか
819名無氏物語:2006/04/29(土) 10:19:05 ID:YQwCgS1A
なんで?
820名無氏物語:2006/04/29(土) 10:30:26 ID:Pe5tprPc
>>819
馬鹿だから。
821名無氏物語:2006/04/29(土) 16:49:03 ID:5CDyUEo/
すみません。オカルト板から来ました。
【解読】チクショハコ=畜生箱?【情報求む】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1145807692/l50

で、話題になってる、謎の文章ですが、
古文に詳しい方で、読み解ける方が居られたら、解読や助言などをお願いしたいのですが。

『シンメイノニワヘト テンジョマロウニ オチ トラレエンヨ スクエリ
チクショハコ カイノマニマニ オンシタカエシ ヒトカケヒト
ノリヲカイシ ゾウヘトヨビミズ センハキラント ヒラカレリ
ブドフシン ノフウ メッサレヤマシ
ジュウニシ ニトトウアガメ ココノツノヨウ メス
エンヤエントベ 』

これは本当に呪いや何かの因縁の文章なのでしょうか?
古文板の賢者諸氏、宜しくお願いします。
822名無氏物語:2006/04/29(土) 17:32:59 ID:Bund4T2o
なんでもない妄文でしょう
823名無氏物語:2006/05/01(月) 15:43:55 ID:ZbqSAypw
age
824名無氏物語:2006/05/02(火) 02:45:39 ID:BHBpsGrK
age
825名無氏物語:2006/05/04(木) 10:45:14 ID:nXHbpWTv
『静かに』って古典で何ていうんでしたっけ?
826名無氏物語:2006/05/04(木) 11:39:00 ID:lm0xYw/k
827名無氏物語:2006/05/04(木) 16:08:50 ID:T9JFIqoN
栄華物語はなぜ、現代語訳が出ないのかしらん?大鏡は在るのに。今鏡でさえ有るのに!
828名無氏物語:2006/05/06(土) 07:28:03 ID:WT3UhKv+
age
829名無氏物語:2006/05/06(土) 23:39:16 ID:L5Cqasbd
小学館の古典文学全集というありがたーーいものに、
映画物語のみごーーとな現代語訳があるよ。
830名無氏物語:2006/05/07(日) 00:17:04 ID:G37wIfhH
あるだろ栄華物語の訳なんて
831名無氏物語:2006/05/08(月) 07:29:45 ID:/8AJK7yZ
age
832名無氏物語:2006/05/09(火) 01:14:51 ID:G5KQd9sV
動詞 「なる」(成る)の成立について質問です。

現在海外にいて詳細な古語辞典などがないので、調べられないんですが、
ある言語学者の知人(ドイツ人)が日本語の(助動詞ではなく)動詞「成る」は、
「に+ある」から発生した筈だと主張しております。
私の感覚としては、「なる」は下二段で、しかも目的語を取った場合「に/と+なる」となり、
助詞の「に」とラ変の「あり」から発生したとするのは、あり得ない話しではないとしても、
どうも妙だという気がします(「【目】+に+に+ある(連体形)」?)。

どなたか詳しい方、できれば詳細をご教示願えませんでしょうか。
833832:2006/05/09(火) 01:42:35 ID:G5KQd9sV
すいません、ボケてました。
「成る」は下二でなくラ四段です。
834名無氏物語:2006/05/09(火) 06:26:01 ID:mdIrungY
>832
助動詞「なり」の成立と勘違いしているのでは?
835名無氏物語:2006/05/11(木) 01:29:40 ID:rOruru87
age
836名無氏物語:2006/05/13(土) 10:14:45 ID:ZxXNtI0K
age
837名無氏物語:2006/05/13(土) 16:11:44 ID:Qxop6gqf
神代より世にあることを記しおきけるななり。

最後の「ななり」なんですが、「なるなり」の撥音便無表記だと思います。
その「なる」はなんでしょうか。訳は「記しておいたものだそうだ」なので「なる」は「もの」と
いう意味を持ったものだと思うんですが、断定助動詞かラ四動詞かどっちですか?
よろしくお願いします、
838名無氏物語:2006/05/13(土) 16:18:50 ID:5t+WV2di
断定
839名無氏物語:2006/05/13(土) 16:23:53 ID:Qxop6gqf
>>838
ありがとうございます。
撥音便なんなりや撥音便無表記ななりの場合は推定伝聞の上は絶対に断定と考えていいんでしょうか。
あと断定に「・・・もの」という意味はあるんですか?
840名無氏物語:2006/05/13(土) 16:55:04 ID:Qxop6gqf
わ殿をのぼするはかやうのことのためなり。

「のぼする」の訳が「都に上らせる」なんですが、「上る」の未然形は「上ら」なので
「上らする」になると思うのですが、どうして「のぼする」なんでしょうか。
よろしくお願いします。
841名無氏物語:2006/05/13(土) 17:50:15 ID:Vo39Jh9c
「記しおき ける な なり」は
「記しておい た(もの) だ そうだ」という口語訳よりも
「記しておい た “のだ” そうだ」の方が、文法的には正確。
これなら、断定だということがわかりやすいでしょう。

>>840
ラ四「上る」とサ下二「上す」は、同じ文字を使っていても、違う単語。
マ上一「見る」とヤ下二「見ゆ」が違う単語であるのと同様に。
842名無氏物語:2006/05/13(土) 20:07:43 ID:Qxop6gqf
>>841
ありがとうございます。
記しておい た “のだ” そうだ 理解できました。
上すもわかりました。使役の助動詞がついているのではなくて単独の動詞なんですね。

何度もすみませんが、
撥音便なんなりや撥音便無表記ななりの場合は推定伝聞の上は絶対に断定と考えていいんでしょうか。
843名無氏物語:2006/05/13(土) 20:13:13 ID:Vo39Jh9c
絶対に断定と考えてよい。
“なん”なり “な”なり “なん”めり “な”めり
すべて断定。
844名無氏物語:2006/05/13(土) 20:17:31 ID:Qxop6gqf
何度もありがとうございました。
本当に助かりました。
また質問あったらきますのでよろしくお願いします。
845名無氏物語:2006/05/14(日) 16:58:48 ID:hnXSZpj1
徒然なんですが

御所へ参りたる間に盗めるなりけり

とあるのですが、盗める は盗むの活用で良いのでしょうか?
でも、盗むの活用に、盗める って…
助動詞の る だとすれば、盗む→盗ま のはずだし…

どなたか教えて下さい!
846名無氏物語:2006/05/14(日) 17:48:53 ID:T9VtuIK3
マ行四段「盗む」の已然形「盗め」+完了助動詞「り」の連体形「る」
847名無氏物語:2006/05/14(日) 19:05:56 ID:hnXSZpj1
>>846
ありがとうございました。
助かりました。
848名無氏物語:2006/05/15(月) 01:02:55 ID:UyLXQPWP
高二の女で、上智大学をめざしていますが、
古文の質問があり、質問させてください。

マドンナ古文単語のP188に、
〜(未然形)+ばこそあらめ、

「〜ならともかく、」
とありますが、
一方富井文法の別冊にはP29に、
こそ・・・あらめ、
「〜はよいだろうが、」
とあります。

両者の訳はほぼ同じです。
ゆえに同じことを言いたいのでしょうが、
未然形があるか否か、「こそ」と「あらめ」の間に何かが入るか否かの違いです。
後者の富井は、ちゃんと古文の例文をあげているので正しいと思いますが、
マドンナの方はきちんとした文章を例にあげていません。
マドンナの方も正しいのか否か、聞きたいです。
849名無氏物語:2006/05/15(月) 01:54:16 ID:jNM7e3m6
>高二の女で、上智大学をめざしていますが、 

何なのコレ何のためにあるの?
850名無氏物語:2006/05/15(月) 03:01:56 ID:osRO9yva
頭の中将の、すずろなるそら言を聞きて、いみじういひおとし、「何しに人とほめけん」など、
殿上にていみじうなんのたまふ、と聞くにもはづかしけれど、まことならばこそあらめ、
おのづから聞きなほし給ひてんとわらひてあるに(枕草子)

ほどへて人のもとより、「さてもこのあはれ、いかばかりか」といひたれば、なべてのことのやうにおぼえて、
  かなしとも又あはれとも世の常にいふべきことにあらばこそあらめ(建礼門院右京大夫集)

「それはいといと異やうの事なり。故大臣の子孫の、我にとらせたれば、住むにこそあれ。
わが押し取てゐたらばこそあらめ、礼もしらず、いかにかくはうらむるぞ」(宇治拾遺物語)
851名無氏物語:2006/05/15(月) 07:34:46 ID:T5denIus
>>849
女と書いておけば、下心があるエロ親父が教えてくれると思ったんじゃないの?
852名無氏物語:2006/05/15(月) 19:57:26 ID:zaCHVrS4
御殿油
御手
登花殿

なんて読むんですか?
853名無氏物語:2006/05/15(月) 19:58:23 ID:zaCHVrS4
ごめん激しくスレ違いでした
854名無氏物語:2006/05/16(火) 11:18:18 ID:bV4N20Kj
はじめましてm(_ _)m 古文がさっぱり何にも分からない古文偏差値25の♂です。偏差値25の自分でも理解しやすいオススメの古典文法の参考書などありませんか? もし知っていたら教えてください。
855名無氏物語:2006/05/16(火) 14:21:57 ID:5RThKyNN
ありおりはべり

って、どういう意味ですか?

教えてください
856名無氏物語:2006/05/16(火) 15:27:18 ID:+3JURXyt
賢くない。
古文で言うと
賢くず。
ですか?おかしいです。
自分でもわかりますかどこがおかしいのかわかりません。
賢し→ク活用
ず→未然接続の打ち消し
文法的には間違いがわかりません。
賢くず
はどこが間違ってますか?
857名無氏物語:2006/05/16(火) 15:32:03 ID:+3JURXyt
すみません。。
何言ってんのでした。
補助活用忘れてました。
858名無氏物語:2006/05/16(火) 15:57:32 ID:mKrOlQBE
856
「賢からず」ではないでしょうか?
859名無氏物語:2006/05/16(火) 20:32:23 ID:DQMtJsBt
初めてここに書き込みますm(__)m。
このスレの方々に質問があるのですが、「春夏冬二升五合」とはどういう読み方をするのでしょうか?
また、意味も知りたいのですが、どなたか教えてくれませんか?宜しくお願いしますm(__)m
860名無氏物語:2006/05/16(火) 21:30:40 ID:yneXRCKk
商いますます繁盛

春夏冬(秋がない) 
二升(ますの2乗) 
五合(1升の半分)

ていうか、これは古典文法か?w
861名無氏物語:2006/05/16(火) 22:30:12 ID:DQMtJsBt
>>860
>>859です。どうも教えていただきありがとうございましたm(__)m!
問題集にでてきて意味がわからなかったんですよ!
これで、疑問は解決しました。本当にありがとうございました。
862名無氏物語:2006/05/17(水) 18:23:37 ID:lyS5GRWh
そんな問題、問題集のおまけコーナーくらいにしかないだろ。
863名無氏物語:2006/05/17(水) 21:34:05 ID:571380ik
>>859
>>860です。こんなトンチ問題を気にしている暇があるなら、
ちゃんとした古典の勉強をしなされw
864名無氏物語:2006/05/18(木) 16:24:57 ID:YahOlLlq
文法は気にしないほうがいい。大切なことは昔の賢者に学んで現代を生きる心の
糧とすることだ。
865名無氏物語:2006/05/18(木) 18:21:23 ID:KZeT4F61
>>864のいうとおりだ。
…とはいっても、
ここは古典文法スレなのだがw
866名無氏物語:2006/05/18(木) 19:34:17 ID:ZbQzyvU0
「思す」がサ変では無く四段であることの意味が分かりません。
867名無氏物語:2006/05/18(木) 19:40:38 ID:ePEL08XN
理由でなく意味がわからんのか
それならわしもわからん
868名無氏物語:2006/05/18(木) 19:46:11 ID:1pZkMpRs
誰にもわからん。
869名無氏物語:2006/05/19(金) 00:32:40 ID:Y3LvyCvF
なるなりの「なる」の区別ってどうするんでしょうか?
なるはラ行四段と断定の助動詞がありますよね?
どちらも連体形「なる」ですよね?
四段だとなりは断定、断定の助動詞だとなりは推定になると思うんですが…
区別の仕方ありますか?
870名無氏物語:2006/05/19(金) 18:02:53 ID:co1HRnx0
上田秋成『つづらぶみ』より。
駿台予備校のセンター模試の過去問からです。

「盗人、書(ふみ)をとらず、鼠。硯を捨てずと聞きつるを、
あやし、我あらぬひまに、ただ一つある硯を、蓋(ふた)とともに
割り捨てしは、人のしわざにはあらじ。
神(しん)やなりましけん。
さは老いほれて、あだあだしきすさびやめてんと思ふを、
なほいとまある心のわづらひては、またも求めまくす」

の最後の「まくす」がわかりません。辞書にも載ってませんでした。
こんな言葉、あるんでしょうか。

該当部分の解釈は、解説部では

「盗人は書物を取らない、鼠は硯を捨てない、と聞いたのに、
奇妙だ、私がいない間に、たった一つある硯を、蓋と一緒に
割り捨てたのは、人の仕業ではないだろう。
神(超能力を持った何か)がなさったのだろうか。
それならば老いぼれて、無益ななぐさみごとはやめてしまおうと思うけれど、
やはり暇をもてあます気持ちが心をわずらわせては、再び硯を求めようという気になった」

となっていますが、「まくす」という言葉には触れられていません。
871名無氏物語:2006/05/19(金) 18:20:12 ID:yUbqQrjz
教科書によって、助動詞「まほし」はもともと「〜まく欲し」の縮約形であった、
という説明をしているものがあるが、その「まく」にサ変「す」が下接したもの。
近世になって現れる形で、「〜しようとする」と訳す。まあ「まほし」と同じだと思ってよいだろう。
「まく」は、助動詞「む」の上代における未然形に、名詞化語尾「く」の下接したもの(「いはく」などと同じク語法)と説明されている。
872名無氏物語:2006/05/19(金) 20:46:20 ID:co1HRnx0
870です。
とてもわかりやすい解説、ありがとうございます。
873名無氏物語:2006/05/21(日) 03:06:29 ID:agsgGu3J
言語学板から誘導されてきました。


古典文法で完了の助動詞「り」は四段活用已然形に接続する、とされることが多いようですが、
なぜ命令形接続とされないのでしょうか。

命令形に助動詞が付くのはおかしい、という理由だけなのでしょうか?
874名無氏物語:2006/05/21(日) 03:24:18 ID:kjznwY5m
sageの質問は放置だよ・・・
875名無氏物語:2006/05/21(日) 03:40:32 ID:AwCHBgr2
武蔵の国と下総(しもつふさ)の国との中にあるすみだ河のほとりにいたりて、都のいと恋しうおぼえければ、
しばし河のほとりにおりゐて、思ひやれば、かぎりなく遠くもきにけるかなと思ひわびてながめをるに、
渡し守「はや舟にのれ、日くれぬ」といひければ、舟にのりてわたらむとするに、みな人ものわびしくて、
京におもふ人なくしもあらず、さるをりに白き鳥の嘴(はし)と脚とあかき、河のほとりにあそびけり。京に
は見えぬ鳥なりければ、みな人見しらず。渡し守に「これはなに鳥ぞ」ととひければ、「これなむみやこ
どり」といひけるをききてよめる
 名にしおはばいざ事とはむ宮こどりわが思ふ人はありやなしやと(古今411)
876名無氏物語:2006/05/21(日) 03:41:09 ID:AwCHBgr2
>>875は誤爆です・・・w
877名無氏物語:2006/05/21(日) 06:31:14 ID:GMki0ErC
>>873
先生のための古典文法、を読め
878名無氏物語:2006/05/21(日) 08:58:48 ID:v0WUaBmH
質問なのですが。
々←これは、単体でなんと読むのだったか教えてください<(_ _)>
879873:2006/05/21(日) 09:43:26 ID:YYjdLaa6
>>877
その本を探してみます。ありがとうございます。

>>878
↓言語学板のテンプレです。

●「々」ってなんて読みますか?
 http://mentai.2ch.net/gengo/kako/985/985700162.html
 http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1000387027/
 これらのスレを参照してください。簡単に言うと、決まった名前はありません。
 ※「繰り返し記号」という、決まった名前がある。という説もあります。
 ※また「同の字点」という呼び名があるという説も。ソースは大辞林。
 http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%C6%B1%A4%CE%BB%FA%C5%C0
 ※参考 http://www.geocities.co.jp/Bookend/3241/Waseikanji.htm
880名無氏物語:2006/05/22(月) 16:33:53 ID:ljo1KCTa
age
881名無氏物語:2006/05/23(火) 00:34:13 ID:/FMN12YG
どうかおバカな私に教えてください

陳述ってどういうことですか?
882名無氏物語:2006/05/23(火) 10:22:45 ID:pyKDkRT+
「陳述」
意見や考えを口で述べること、またはその述べた内容。
883名無氏物語:2006/05/23(火) 17:23:47 ID:OghHKT6t
文法で言う陳述のことじゃないの
山田文法に詳しい方よろしく
俺は責任持って答えられない
884名無氏物語:2006/05/23(火) 17:26:58 ID:TVtJHAtR
山田文法かぁ・・・懐かしい言葉だw
885名無氏物語:2006/05/23(火) 17:53:02 ID:47ZI0/s8
キーワード【質問スレッド 形容動詞 助動詞 連用形 さかり 連体 文法】
886名無氏物語:2006/05/23(火) 18:49:09 ID:C9qJ9sjG
係助詞に関する混乱は山田が宣長の係り結び論を誤読した上で独特の
陳述論と結びつけたところから始まった。
887名無氏物語:2006/05/24(水) 02:25:18 ID:pVHlPdwq
言語学板にいきなさい
888名無氏物語:2006/05/24(水) 02:39:49 ID:hsPnqQSM
888
889名無氏物語:2006/05/24(水) 02:41:22 ID:hsPnqQSM
別にここでもいいんじゃないの?
890名無氏物語:2006/05/24(水) 12:34:44 ID:mhauBLdC
受験レベルなら呼応(誘導)の副詞を陳述の副詞ともいいますよ、でじゅうぶん。
まるで→〜ようだ
けっして→〜ない
まさか→〜ないだろう
891名無氏物語:2006/05/24(水) 12:58:45 ID:moouz/Tn
よく昔の新聞で「高橋是清、暗殺さる」とか言いますけど
この場合はサ変動詞の未然形に「らる」がつくべきだから
「暗殺せらる」が正しいんじゃないでしょうか?教えてエライ人!
892名無氏物語:2006/05/24(水) 22:17:02 ID:g8kPzApf
昔の人もサ変が混乱していたわけよ。現代だと
せ・し・する・する・すれ・せよだが「せよ→しろ」だろ?
893名無氏物語:2006/05/25(木) 02:37:55 ID:KDQafh4h
新聞の見出しは限界まで字数を削るから
894名無氏物語:2006/05/25(木) 10:46:24 ID:YVy/XvCp
>>892>>893
なるほど、どうもありがとうございました。
としごろの疑問が氷解いたしました。♪
895名無氏物語:2006/05/26(金) 18:24:19 ID:6faDm4nZ
age
896名無氏物語:2006/05/27(土) 03:47:31 ID:5pYMrCae
age
897名無氏物語:2006/05/29(月) 08:27:09 ID:VkQHZntj
age
898名無氏物語:2006/05/29(月) 11:45:40 ID:ocgIShUS
AGE
899名無氏物語:2006/05/30(火) 02:18:00 ID:b2bvM60C
age
900名無氏物語:2006/05/30(火) 02:18:55 ID:b2bvM60C
900
901名無氏物語:2006/05/31(水) 03:58:59 ID:UNBqRAyP
学問とは、ただむつかしき字を知り、解し難き古文を読み、和歌を楽しみ、
詩を作るなど、世上に実のなき文学を言うにあらず。
これらの文学も自ずから人の心を悦ばしめ随分調法なるものなれども、
古来世間の儒者和学者などの申すよう、さまであがめ貴むべきものにあらず。

古来漢学者に世帯持の上手なる者も少なく、和歌をよくして商売に巧者なる
町人も稀なり。これがため心ある町人百姓は、その子の学問に出精するを見て、
やがて身代を持ち崩すならんとて親心に心配する者あり。

無理ならぬことなり。
畢竟その学問の実に遠くして日用の間に合わぬ証拠なり。
902名無氏物語:2006/05/31(水) 17:10:07 ID:KWfLfQjm
参考書では、断定「なり」は体言と活用語の連体形に接続ってなっているけど、
「さにあらず」
の「さ」は副詞ですよね・・・!??
903名無氏物語:2006/05/31(水) 23:33:33 ID:s1BbBlLn
人の心ひとしかなり。の「なり」は形容動詞ですか?伝聞推定ですか?

撥音便の場合は伝聞推定になるって教わったから伝聞推定だと思うのですが、ひとしかるなりは形容動詞なのでどちらかわからなくなり
質問しました。ご教授お願いします。
904名無氏物語:2006/06/01(木) 00:26:25 ID:BkcGqBWm
よく時代劇で ナニナニそうろうっていってますけど
そうろうって、どういう意味ですか?
905名無氏物語:2006/06/01(木) 06:47:46 ID:CZL4jESL
>>904
早漏
906名無氏物語:2006/06/01(木) 10:31:17 ID:Ajq1XccT
>>902
そうろうは「さぶらふ」(そばで見張る)が
さぶらふ>さむらふ>さむらう>さんらう>そうらう>そうろうと変化したもので「〜ございます」の意味。
「ある」の敬語。
907名無氏物語:2006/06/02(金) 04:10:00 ID:ekxuuUSn
古典文法でお薦めの参考書or問題集は何でしょうか?
出来れば参考書+問題集みたいな形になっているのがいいんですが・・・。

レベルは、高校の基礎くらいがいいです。
今まで授業等ちゃんと聞いていなかったので今やっているところが全く分かりません。
なので、途中から読んでも分かる物だと尚いいです。

宜しくお願いします。
908名無氏物語:2006/06/02(金) 11:57:12 ID:31VaE1xW
age
909名無氏物語:2006/06/02(金) 20:42:36 ID:60SP9tPZ
予備校に行きなさい
910名無氏物語:2006/06/02(金) 20:52:30 ID:lwUx4zYg
「さすがに」は形容動詞ですか?
911名無氏物語:2006/06/02(金) 21:24:39 ID:60SP9tPZ
辞書を引きなさい
912名無氏物語:2006/06/03(土) 21:36:17 ID:hlSdhDbI
予備校に行くお金と時間がないのでこちらで聞かせていただいています;;
いいものをご存知の方宜しくお願いします。
913名無氏物語:2006/06/04(日) 01:01:11 ID:MPLC7xBt
マジレスすると本屋に行って適当に好きな奴買って来い
お前みたいにグダグダ言ってる奴が結局一番できない
さっさとやれ
914名無氏物語:2006/06/04(日) 01:49:03 ID:WLgYE/0Y
>>912
こんなところでマトモに書き込む馬鹿がいるわけ無いだろうが・・・
915名無氏物語:2006/06/04(日) 16:20:12 ID:DYGqC54C
おおきに は形容動詞なのに かたはらに は副詞なのは何故ですか?
916名無氏物語:2006/06/04(日) 16:22:47 ID:2j9l4F1j
参考書や問題集は、その人との相性があるから、
他人の勧めるものが自分にとって最適とは限らない。
相性のよいものに巡り会うためにも、自分で本屋に行って
とりあえず3〜5冊ほど見比べてみてはどうかな。
917名無氏物語:2006/06/05(月) 15:39:26 ID:H5xmdgGt
水鶏
918名無氏物語:2006/06/07(水) 08:55:39 ID:7lC+Aswe
age
919名無氏物語:2006/06/07(水) 09:20:38 ID:0Pu4Kkd4
>>915
そんな副詞知らんぞ。
920名無氏物語:2006/06/08(木) 15:01:38 ID:izOL6daA
age
921名無氏物語:2006/06/10(土) 02:10:06 ID:RsyyJ17/
age
922名無氏物語:2006/06/11(日) 19:28:50 ID:YtqmPbyh
黒染めの袖に情けをかけよかし
涙ばかりもくちもこすれ
これの訳わかりますか?
923名無氏物語:2006/06/12(月) 02:36:21 ID:81fWXGip
助動詞「めり」の意味は推量なのでしょうか、推定なのでしょうか??文法書には推定と書いてあって、学校では推量と言われました。教えてください。
924名無氏物語:2006/06/12(月) 10:20:42 ID:ii3dHsOy
>>922
承久の乱に失敗して、出家させられて島流しの目にあった後鳥羽上皇が、
「権力の座から滑り落ちて、墨染めの法衣を着せられている僕に、同情しておくれよ、
もう涙も枯れ果ててしまいそうだから」
と歌っております。
925名無氏物語:2006/06/13(火) 01:18:57 ID:PIJJPRAo
>>923
眼前推量≒推定

見たところどうやら〜のようだ、の意で、ある程度根拠のある推量
根拠のある推量を推定というから、一言で言えば推定
926名無氏物語:2006/06/13(火) 01:26:02 ID:Jenz/lMB
■北九州市立大学
http://www.kitakyu-u.ac.jp/   
927兼好法師:2006/06/13(火) 14:19:56 ID:CTUP/LFt
『徒然草』序段の「そこはかとなく書きつくれば」の「そこはか」と、
一段「いでや、この世に生まれては」に出てくる「ひたふるの世捨て人」の
「ひたふる」の発音ってどうなりますか?
歴史的仮名遣いの読み方の規則として、語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は
「わ・い・う・え・お」と読むとありますが、例外とかってありますかね??
気になるので教えてください。
928名無氏物語:2006/06/13(火) 16:16:29 ID:LcCtXkpy
>>927
「ひたふる」じゃなくて「ひたぶる」だろ。これは除外して
「ハハ(母)」、「アフル(溢る)」「もののふ武士」「もはら(専ら)」等がある。
複合語なら幾らでも挙げられる。「おもはゆし」「つみふかし」「ものはかなし」等。
「そこはか」も、「はか」が「はかどる」「はかばかしい」の「はか」と同じという語源意識が
働いた結果「ソコワカ」ではなく「ソコハカ」に変化したんだろう。
これは歴史的仮名遣いの読み方の規則ではなく、現代の発音で古文を読むのが
慣習だということ。ちなみに中近世の古文の多くは歴史的仮名遣いに則って書かれはていない。
929名無氏物語:2006/06/13(火) 17:54:09 ID:fENDO6B3
「角川古語大辞典」母の項
平安中期以降、ハ行転呼音が一般化するのにつれて、この語の発音も「ハワ」になったかと思われる。
930名無氏物語:2006/06/13(火) 19:04:07 ID:LcCtXkpy
>>929
「母は「ハハ」だよ。「ハワ」と読みたければそれでもかまわないけど。
質問がわかってないんだな。
931名無氏物語:2006/06/13(火) 20:44:58 ID:LcCtXkpy
「ひたふる」だったね。ごめん。
932929:2006/06/13(火) 22:41:45 ID:fENDO6B3
母が「ハハ」であるというのはどういう根拠によるんでしょうか。
「ハワ」である確証もないのでしょうけど、「母」はハ行転呼音の例外として挙げるのは必ずしも適当とはいえないのでは、と思って書いたまでです。
現に日葡辞書にはfauaと載ってるわけですし。
わかりにくい書き方をしてすいませんね。
933929:2006/06/14(水) 01:06:10 ID:zy3/1VB6
読み返して気がついたんですが、928さんは927の質問の
>歴史的仮名遣いの読み方の規則として、語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は
>「わ・い・う・え・お」と読むとありますが、例外とかってありますかね??
というのを「現代人が読み上げる際にハ行転呼音にしなくてよい例は何か」ととらえておられるようですが、
わたしは「中古の音を再現するという意識下でハ行転呼音の原則にしたがわない例は存在するのか」という質問ととらえたのです。
それで噛み合わないやりとりになっとります。
934名無氏物語:2006/06/15(木) 02:16:05 ID:SvQJmxL2
age                                
935名無氏物語:2006/06/16(金) 03:10:38 ID:ABr7v/fT
age
936名無氏物語:2006/06/17(土) 18:24:34 ID:iptqpRaT
age
937名無氏物語:2006/06/19(月) 17:53:11 ID:40BmXbWg
age
938名無氏物語:2006/06/20(火) 02:12:43 ID:GThEHUbs
age
939名無氏物語:2006/06/21(水) 16:31:10 ID:HbbP5GHk
age
940名無氏物語:2006/06/23(金) 06:26:30 ID:TIUbrbdF
age
941名無氏物語:2006/06/25(日) 04:38:41 ID:Gzm5fYQJ
あげ
942名無氏物語:2006/06/26(月) 18:43:39 ID:EZZGK0PW
age
943名無氏物語:2006/06/27(火) 08:03:26 ID:joCbAwmj
age
944名無氏物語:2006/06/29(木) 16:18:47 ID:Emyi6jTy
和歌の単語の意味がよく書いてある辞書しりませんか?
よかったら教えてもらえると助かります。

例えば、あぢきなく の意味は〜〜で・・・とか。
945名無氏物語:2006/06/30(金) 07:30:42 ID:89X5pDh0
age
946名無氏物語:2006/07/02(日) 03:43:08 ID:gmyfi4Ol
age
947名無氏物語:2006/07/02(日) 18:26:32 ID:gmyfi4Ol
そろそろ、次スレの季節ですねw
948名無氏物語:2006/07/04(火) 18:59:43 ID:2O+n3GSF
age
949名無氏物語:2006/07/05(水) 04:36:29 ID:lXJ0kSOJ
あと51かぁ
950名無氏物語:2006/07/06(木) 00:31:02 ID:P61GkDXU
950
951名無氏物語:2006/07/06(木) 14:34:02 ID:3aZ3/f/9
age
952名無氏物語:2006/07/06(木) 20:29:51 ID:A6k7ItdF
とても初歩的な質問だと思うのですが、和歌の解釈・鑑賞とはどのような事をすればいいのでしょうか?
現代語訳とはまた違うんですか?
953名無氏物語:2006/07/06(木) 22:22:15 ID:cST4oP4s
>>952
文法が基礎の基礎
954名無氏物語:2006/07/06(木) 22:42:26 ID:Fv78nZRM
>952
953の言う通り、まずは文法が前提(品詞分解できないと話にならない)。
あとは修辞法を理解することかな。「和歌ができない」とか言ってる人に限って、基本事項の勉強がおろそかになっていることがよくあるので。
序詞の「比喩型」「同音反復型」「掛詞型」を違いが分かるようにちゃんと説明できますか?
アヤシかったら基礎ができてないということです。
955名無氏物語:2006/07/07(金) 07:30:18 ID:iQ1RriNb
序詞なんてどうでもいいよ
読みまくればいいんだよ
956名無氏物語:2006/07/07(金) 14:46:02 ID:JChBz+oA
和歌の解釈では、言葉を補う割合が通常の文より高いし、
詠まれた状況も解釈に影響する。確かに「なれ」は大事。
957名無氏物語:2006/07/07(金) 15:54:46 ID:Pq5WS+QM
文法ができなければダメだ。やらないほうがいい。
958名無氏物語:2006/07/07(金) 15:56:06 ID:Pq5WS+QM
>>956
詠まれた状況は詞書に書かれているじゃないか。
959名無氏物語:2006/07/07(金) 18:48:58 ID:iQ1RriNb
高校で習う用言と助動詞と重要助詞用法と基本古語100位覚えたらもう実践あるのみでしょ
訳と解説のついている本を使って好きな作品から読んでいけばよろしい
細かいことは都度知っていけばいい
960名無氏物語:2006/07/07(金) 19:22:50 ID:Pq5WS+QM
文法ができてるなら古今和歌集を序文から通読すること。
961名無氏物語:2006/07/08(土) 01:49:33 ID:+g3pXwco
962名無氏物語:2006/07/09(日) 07:42:55 ID:aqk+fQEV
あげ
963名無氏物語:2006/07/09(日) 20:45:08 ID:j3yYtk7N
助動詞の『けり』について…

「内裏にのがるまじかりけり」
という文章のけりがなんで詠嘆なんですか?
自分
は過去だと思ってタンですが…
 よろしくお願いします
964名無氏物語:2006/07/09(日) 21:04:33 ID:j3yYtk7N
age
965名無氏物語:2006/07/09(日) 21:59:34 ID:j3yYtk7N
あげ
966名無氏物語:2006/07/09(日) 23:37:50 ID:8HYCkNNB
>>963
「用がある」のが、出かける口実だ。過去ではありえない。
967名無氏物語:2006/07/10(月) 00:15:05 ID:QTtjAve2
「せさせ給ふ」の文頭の「せ」は必ずサ変動詞でしょうか? サ変以外になるのを見たことがないのですが、決めつけて良いものかと…。
初学者なので低レベルな質問ですみませんm(_ _)m それと「させ」は使役になるときと尊敬になるときがあるみたいなのですが、
識別法をどなたかご存じでないでしょうか??
968名無氏物語:2006/07/10(月) 01:46:36 ID:mq3bH4pw
???
969名無氏物語:2006/07/10(月) 01:58:33 ID:I+zTw1U7
すみません。
古文で「行きかう年」とあったら「行きこうと」って読むんですか?教えて下さい_(._.)_
970名無氏物語:2006/07/10(月) 04:59:11 ID:3GPzk6+G
うん
971名無氏物語:2006/07/10(月) 22:34:58 ID:xaYUAi74
>>967
「せたまふ」
じゃないのか?
その「せ」は使役・尊敬の助動詞だと思うんだが・・・
972名無氏物語:2006/07/10(月) 22:41:45 ID:I+zTw1U7
>>969
お願いします
973967:2006/07/11(火) 00:04:35 ID:qM8/XOjA
>971
「せたまふ」の「せ」はサ変になる時もありませんか?? 手元の問題集では2つの「せさせたまふ」を説明させる問があって、頭の「せ」は共にサ変なんですけど、「させ」は使役と尊敬に分かれてるんです(;_;) 解説が省かれてて、見分け方が分からなくて困っていまして…
974名無氏物語:2006/07/11(火) 00:39:37 ID:2IOah8X1
>>972
既に970が答えてるだろ
>>971
しろーとが答えるな
975名無氏物語:2006/07/11(火) 01:38:47 ID:pygopcQp
そろそろ次スレを・・・
976名無氏物語:2006/07/11(火) 07:59:48 ID:7KDWOyjg
>>975
駄目だった・・・
誰か頼む・・・
977名無氏物語:2006/07/11(火) 08:18:10 ID:tZLi/7yX
>>967
「見せさせ給ふ」「乗せさせ給ふ」等の例があるよ。
このサイトのデータベース語彙検索を利用するとよろしい
http://www.genji.co.jp/
978名無氏物語:2006/07/12(水) 03:01:48 ID:kZKzeUMr
age
979名無氏物語:2006/07/13(木) 13:33:27 ID:zrByz2lU
age
980名無氏物語:2006/07/13(木) 13:52:38 ID:MjIazbNZ
980
981名無氏物語:2006/07/13(木) 13:57:38 ID:hkedS85k
実況からきました
982名無氏物語:2006/07/13(木) 13:57:39 ID:CFpgk1M1
981
983名無氏物語:2006/07/13(木) 13:58:04 ID:ft40adwT
1000なら子供堕ろさずに産める
984名無氏物語:2006/07/13(木) 13:58:07 ID:tGC0QBfA
vipから
985名無氏物語:2006/07/13(木) 13:58:41 ID:KFLE9Tjd
実況から1000もらいにきました
986名無氏物語:2006/07/13(木) 13:59:04 ID:YmwxBqVw
頂きにきました
987芝居槍@:2006/07/13(木) 13:59:21 ID:7luhv8hJ
んで実況民の藻れが1000ww
988名無氏物語:2006/07/13(木) 14:00:35 ID:UkRw177A
まじぶちきれそう
989名無氏物語:2006/07/13(木) 14:03:06 ID:8ZOyHj/v
おっしゃーーーー


1000で漢文極めた!!!!!!!!!
990名無氏物語:2006/07/13(木) 14:03:47 ID:VKM3sApR
1000もらいにきました
991名無氏物語:2006/07/13(木) 14:05:19 ID:KFLE9Tjd































992名無氏物語:2006/07/13(木) 14:05:28 ID:tAjMeFzv
今北産業
993名無氏物語:2006/07/13(木) 14:05:49 ID:xsHOj2qh
994名無氏物語:2006/07/13(木) 14:07:02 ID:YELQXC3q
せんだみつお
995名無氏物語:2006/07/13(木) 14:07:34 ID:xsHOj2qh
3
996名無氏物語:2006/07/13(木) 14:08:55 ID:YELQXC3q
せんだみつお
997名無氏物語:2006/07/13(木) 14:08:59 ID:CFpgk1M1
うんこ
998名無氏物語:2006/07/13(木) 14:09:31 ID:CFpgk1M1
うんこ
999名無氏物語:2006/07/13(木) 14:09:42 ID:YELQXC3q
せんだみつお
1000名無氏物語:2006/07/13(木) 14:09:45 ID:ZVr22FKC

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