1 :
名無氏物語:
文語文法に関する質問はこちらまで。
ただし、回答して下さった方に対する礼儀は忘れずに。
2 :
名無氏物語:05/01/30 21:54:15 ID:iBARmTsD
3 :
名無氏物語:05/01/30 21:55:18 ID:iBARmTsD
994 名前:名無氏物語 :05/01/30 21:35:37 ID:vKJmN5A1
漢文なのですが、
なんするものぞ
と
なんするものぞや
の違いってありますか?
疑問文にしたいのですが…
4 :
名無氏物語:05/01/30 21:56:09 ID:mG1frfMc
>1
スレ立てお疲れ様です。
5 :
名無氏物語:05/01/30 21:57:06 ID:iBARmTsD
990 :名無氏物語 :05/01/30 21:23:58 ID:iBARmTsD
(前略)
薩摩守忠度はいづくよりか帰られたりけむ。(平家物語)
この場合、「けむ」が推量しているのは「いづくより」であって、
「けむ」の直前「帰られたり」ではありませんが、この「けむ」は過去推量でOK?
6 :
名無氏物語:05/01/30 21:58:53 ID:r/mWznGL
遅レスすまそ
前スレ
>>979 “太郎!” =/taroo/「太郎」+/イントネーション/「驚き」など
“太郎だろう” =/taroo/「太郎」+/d(e)ar/「提示」+/φ/「非過去」+/oo/「推量」
“太郎だろうか?”=/taroo/「太郎」+/d(e)ar/「提示」+/φ/「非過去」+/oo/「推量」+/ka/「疑念」
“太郎か?” =/taroo/「太郎」+/ka/「疑念」+/イントネーション/「疑念」など
“太郎?” =/taroo/「太郎」+/イントネーション/「疑問〜疑念」
/ /は音声表現で「」はそれに対応する意味内容って理解するといいですよ。
あと{らむ}「だろう・か」というのは{らむ}という形態素が{だろう}+{か}という2つの形態素からなるわけではなく、
その意味内容が[+推測]+[+疑念]という意味素性に分析可能という意味です。
つまり/daroo/「だろう(提示+推量)」+/ka/「か(疑念)」とは違い、
/ramu/はこれ全体で「だろう+か」、
より正確には「よう(推量)+か(疑念)」という意味内容からなるということなのです。
7 :
名無氏物語:05/01/30 22:00:05 ID:7Yw+ZO4q
8 :
名無氏物語:05/01/30 22:01:45 ID:7Yw+ZO4q
9 :
名無氏物語:05/01/30 22:03:58 ID:K/4Z/oz3
>>6 お答えありがとうございまーす。
…ですが、何をおっしゃっているのか、さっぱりわかりません。ゴメンナサイ。
つまり、どう違うのでしょうか?
10 :
名無氏物語:05/01/30 22:06:23 ID:r/mWznGL
>>9 申し訳ありませんでした。
早く大学に入ってもっと勉強してください。
もっと基礎知識がある人だと思ってたので、省略して書きましたが…
手取り足取り教えるのは疲れてしまうので。
11 :
名無氏物語:05/01/30 22:07:49 ID:iBARmTsD
>>7 うん。私もそう思うんですけど、この場合、「帰られたり」は既定の事実で、
「けむ」による推量の対象ではないでしょう?
だから、過去推量の「けむ」と判断するなら、推量の対象は一文全体としなければならないのですが、
そういう判断でよろしいか?ということなんです。
12 :
名無氏物語:05/01/30 22:18:46 ID:mG1frfMc
前スレ>994
遅レスですみません。
漢文はあまり得意ではありませんが、どちらでも良いと思います。
古典では「ぞ」は強意で「や」が疑問ですが、
鴻門之会で「客何為る者ぞ。」(お前は何者か。)という文を習った記憶があるので
「や」は省略しても良いのではないでしょうか。
間違っていたらごめんなさいね。
13 :
名無氏物語:05/01/30 22:22:45 ID:iBARmTsD
>>12 >>3の心配は、文末に「や」を用いることで反語になってしまわないか、
っていうことなのかな?
14 :
名無氏物語:05/01/30 22:30:23 ID:mG1frfMc
>13
反語の場合は「〜ンヤ」というように、「や」の前に「ん」がつく形になるので、
この場合は大丈夫だと思います。
15 :
名無氏物語:05/01/30 22:40:30 ID:iBARmTsD
>>14 そうですか。
古文だと、「疑問語・・・ぞ」と「疑問語・・・ぞや」に意味の違いはないですよね。
16 :
名無氏物語:05/01/30 22:52:48 ID:mG1frfMc
>15
そうですね、頭に疑問語がある場合は。
あ、それではこの文では「何為」が疑問語にあたるわけですね。
それで「ぞ」でも「ぞや」でも変わらないわけですか。なるほど。
17 :
994:05/01/30 23:26:21 ID:vKJmN5A1
>>3 転載、ありがとうございます!
>>12-16 明確な答えをありがとうございます。レス遅くなってすいません。
>>13さんのいうように、疑問にしては強すぎる表現ではないかということが
気に掛かっていたのですが、反語にはならない表現なら安心です。
書き下し文の問題なので、瑣末なことでしょうが、時代によって、
「ぞ」がはやったり「ぞや」がはやったりしたなんて、違いもあるのでしょうか…?
18 :
名無氏物語:05/01/30 23:37:27 ID:iBARmTsD
「ぞや」って言うとすぐにはあれだな。
源氏物語・若紫の「何事ぞや。童べと腹立ち給へるか」を思い出すなあ。
19 :
名無氏物語:05/01/31 00:48:03 ID:aao70SlG
>>10 ……。
前スレ928さんですか?
あなたの言う「意味内容」にしぼって違いをならべると、
“太郎!” =「驚き」など
“太郎だろう” =「提示」+「非過去」+「推量」
“太郎だろうか?”=「提示」+「非過去」+「推量」+「疑念」
“太郎か?” =「疑念」+「疑念」など
“太郎?” =「疑問〜疑念」
ということなんでしょーか?
これだと、そのまんまというか、「んなこたーわかっとるわい」って感じなんですがー。
できれば前スレ938みたく「事実」「可能性」という点から違いを説明していただければなと。
20 :
名無氏物語:05/01/31 01:15:37 ID:tNu++Znm
21 :
名無氏物語:05/01/31 05:48:56 ID:ampNBijQ
>10 高校生には学校文法で教えないとね
22 :
名無氏物語:05/01/31 11:01:50 ID:tNu++Znm
>>11 質問の趣旨はよくわかるけど、どこに「けむ」を付けるかとなると
他の位置には付けようがない。
23 :
名無氏物語:05/01/31 11:22:58 ID:puk0DOzd
>>11 「けむ」の意味は
「すでに起こった事柄について、はっきりそうとは言いきれない」という話し手の気持ちを表します。
だから、例に挙げられた「帰りたりけむ」であれば、「(忠度が)帰ってきたということについて、
はっきりしないところがある」ということで、さらにこの場合は、そのはっきりしない点が「いづくより」
によって限定されているということです。
したがって、
> 、「帰られたり」は既定の事実で、「けむ」による推量の対象ではないでしょう?
というのは、ちょっとおかしいですね。「けむ」の意味はたしかに「過去推量」という言い方をしますが、
正しくは上記のような意味なので、これについて、「推量の対象」という考え方をしてしまうと、「けむ」
本来の意味とのズレをより大きくしまうということでしょうか。
「帰られたり」はたしかに既定の事実なのでしょうが、話し手にとっては、それについてはっきりしない点が
ある、ということなので、「帰られたりけむ」という表現なるのでしょう。
24 :
名無氏物語:05/01/31 11:43:41 ID:tNu++Znm
「いづくよりか帰られたりし」としてもはっきりしない点があるのは同じことで
「けむ」の有無には関係しない。疑問文の文末を推量の助詞にすれば、
聞き手の回答を敢えて求めないという意味合いが生じる(だから
婉曲な、または丁寧な質問はこの形になることが多い)。
25 :
名無氏物語:05/01/31 11:47:20 ID:tNu++Znm
「何?」と「何だろう?」の違いを考えてみればいい。
26 :
23:05/01/31 12:06:10 ID:puk0DOzd
>>24 ちょっと議論がずれかかってますね。
>>23で書いたように、「けむ」が表すのは、
「はっきりしないという話し手の気持ち」です。したがって、「いづくよりか帰られ
たりし」と「いづくよりか帰られたりけむ」とでは、
> はっきりしない点があるのは同じことで「けむ」の有無には関係しない。
とはなりません。話し手が「自分の中にはっきりしない点がある」と言表している
、言表していないという違いがあります。
私は、古語の助動詞を論じる場合は、「事実としてどうであるか」という点から考える
のではなく、「話し手にとってどうであるか」「助動詞は話し手の気持ちを表している」
という点から考えをすすめるべきであると考えています。
27 :
名無氏物語:05/01/31 12:46:37 ID:tNu++Znm
疑問文と推量文は区別して考える必要がある。この場合は
疑問文で、推量の助詞が付いているのは回答を求めていない
から。これは現代語でも同じだ。
28 :
23:05/01/31 13:16:06 ID:puk0DOzd
>>27 (やはり議論の焦点がよくわからないのですが、とりあえず。)
「ゆふされば蛍よりけにもゆれどもひかり見ねばや人のつれなき」
これは古今集の例です。推量の助動詞は用いられていませんが、助詞「や」が
回答を求めるものとも思われません。
推量の助動詞の有無と回答を求めているか否かについては、本質的な因果関係は
ないのではないでしょうか。
29 :
名無氏物語:05/01/31 18:21:45 ID:QijXkFK+
和歌の中には文法通りに解釈すると理解できないものがあります・・・
30 :
名無氏物語:05/01/31 18:22:29 ID:QijXkFK+
現代詩・現代短歌もそうですが・・・
31 :
11:05/01/31 19:03:02 ID:on6rDDYM
みなさん、レスどうもありがとうございます。
>>23 >「帰られたり」はたしかに既定の事実なのでしょうが、話し手にとっては、それについてはっきりしない点が
ある、ということなので、「帰られたりけむ」という表現なるのでしょう。
私もそう思うんです。ただ、前スレで例のこまったちゃんに原因推量の説明をしながら、
ちょっと思い出したことがあって、みなさんのお考えをお伺いしたんですね。
引用させていただいた
>>23さんのご説明は、通常、「過去の原因推量」を説明する時にも
似たような形で、
たしかに既定の事実なのでしょうが、話し手にとっては、その原因についてはっきりしない点が
ある、ということなので、「〜けむ」という表現なるのでしょう。
と説明することがよくあるもので、薩摩守忠度の例文を「過去推量」として説明できるのなら、
「原因推量」という概念についても、もう少しそうした大きな枠の中で普遍化することができるのかな・・と。
またよろしくご教授お願いします。
32 :
名無氏物語:05/01/31 20:17:08 ID:0fEUinda
33 :
名無氏物語:05/01/31 22:16:42 ID:XXOGh/Q7
ソースなんて古文解釈に向かないんだな。
用例がいくらあっても突然には思い当たらないし。
初めに文法ありきではなくて、いくつもの用例から単語を整理したのが文法。
しかも古来日本人は言葉を厳密には用いない傾向があるから、学校文法にあてはまらないことが多い。
これもソースだせなんていわれても無理。
34 :
名無氏物語:05/02/01 16:56:01 ID:+by7UBwO
age
35 :
名無氏物語:05/02/01 23:44:31 ID:ing3CMfA
>>33 記述文法と規範文法とを混同しているのでは?
国語史における文法は記述文法ですよ。
36 :
名無氏物語:05/02/02 07:12:44 ID:q16Gm0I2
> ソースなんて古文解釈に向かないんだな。
> 用例がいくらあっても突然には思い当たらないし。
=「私の『古文解釈』は裏付けのない妄想・妄言である。」
ということ? もしかして釣り?
37 :
名無氏物語:05/02/02 11:49:37 ID:/rd4+5qG
近世語の大家である中村通夫先生が亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします。
38 :
名無氏物語:05/02/02 12:17:08 ID:f5zV/cnH
鯖
39 :
名無氏物語:05/02/03 01:08:34 ID:h1UISjeb
古典の文法を学びながら、実際、一つの作品を読んでみたいんですが、
古事記とかって、難しいですか?
40 :
名無氏物語:05/02/03 01:20:28 ID:B3YnBqff
徒然草あたりがよいと思われ。
41 :
名無氏物語:05/02/03 01:28:02 ID:mAWMn7Wd
突然の質問、しかもスレ違いかも知れませんが、
よろしければどなたかお答え下さい。
「身を切る想いで決断する」ことを、四字成句でなんと表現するのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
42 :
名無氏物語:05/02/03 06:43:32 ID:HKgi0sNz
>>39 平安時代中頃の作品で、そこそこ読みやすく、和歌なども含まれるものがいいでしょう。
個人的には『更級日記』がオススメ。
43 :
名無氏物語:05/02/03 10:24:32 ID:MQ6Bi7sW
>39
古事記はまったく不可。
漏れ的には中世の説話、たとえば「宇治拾遺」あたりもおすすめ。
注釈書も多いし。
44 :
名無氏物語:05/02/03 18:12:27 ID:HKgi0sNz
ほんと、『古事記』は全く不可ですよね。
上代の語法に変にこだわらなければ、平安時代の和文よりは
むしろ読みやすいかとは思いますけど。
ただ、『宇治拾遺』もげらげら笑ってしまうほど内容は面白いですし、
読みやすいですが、中世にかかってる作品だと、
古典の文法学びながらっていう
>>39さんの趣旨的にはどうですかね。
45 :
名無氏物語:05/02/03 18:14:31 ID:GMsewN2X
age
46 :
名無氏物語:05/02/03 18:58:19 ID:shqrkfmQ
伊勢なんかはすぐ読める。和歌が好きなら。
47 :
名無氏物語:05/02/03 20:18:23 ID:HKgi0sNz
私は伊勢はちょっと上級だと思うんですよ。
確かに和歌が好きなら・・・ですが。
心あまりて言葉足らずっていうのは、
そのまま伊勢にもあてはまると思います。
想像力豊富な人でないと、楽しめないかな、と。
48 :
名無氏物語:05/02/03 21:15:37 ID:qjilEtkj
『竹取物語』だよ。短くてわかりやすい。ぴったりだ。
49 :
名無氏物語:05/02/03 21:15:57 ID:Cx3WYgsN
中世の世俗説話集は読みやすく話もすぐ頭に入る。
入門としてはよいかも。
宇治拾遺物語など。
50 :
名無氏物語:05/02/03 21:22:48 ID:qjilEtkj
読みやすく面白いものなら『平家物語』が最高。
初心者にでもすらすら読めて引き込まれてしまうよ。
51 :
名無氏物語:05/02/03 21:35:24 ID:1avYe6g4
古文についての質問です
文中で、完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」や断定の助動詞「なり」の連用形の「に」
助詞の「に」 になかなか気づくことができずに困っています。
文中に「に」が出てきたときにはどのようにしたらよろしいでしょうか?
判断の基準などがあれば教えてください、よろしくお願いします。
52 :
名無氏物語:05/02/03 21:46:25 ID:HKgi0sNz
動詞の連用形+「に」は完了の助動詞。
〜にき、〜にけり、〜にたり 等の形に慣れておくとよい。
断定の「に」は、下に「あり」があって、合わせて「〜である」と訳せる。
「に」単独、あるいは「にて」でも、「〜で」「〜であって」と訳せれば断定。
助詞の「に」は接続助詞の場合と格助詞の場合とがあって、慣れるまでけっこう大変だけど、
全訳式辞書を参考にして、例文をいくつか覚えておくとよい。
その中のどれに近いかっていう判断をその都度する。
53 :
51:05/02/03 22:23:40 ID:1avYe6g4
ありがとうございます
これを参考に文章読んで練習してみます。
54 :
名無氏物語:05/02/03 22:33:35 ID:MQ6Bi7sW
>50
でもね、首チョンパの場面も多いのでPTSDになっている人・なりそうな人
にはお奨めできない。とりわけ絵入りは。
55 :
名無氏物語:05/02/03 23:13:12 ID:HKgi0sNz
>>50 いや、でも実際、古典文法を勉強しながら・・とかいう条件が無ければ、
最初に親しむ古典としては、平家が最高だと思う。
ちょうど今は大河ドラマでもやってるから、ちょうどいいかも。
56 :
名無氏物語:05/02/03 23:16:46 ID:shqrkfmQ
平家は長すぎ。
57 :
40:05/02/04 00:35:04 ID:fqqqf1DS
HKgi0sNz は口出し杉。
本人が見て決めばいいのではないか。
私も伊勢物語はいいと思う。一話が適当に短いし、和歌もあり、
平安時代の和文と生活習慣(特に男女のやり取り)なんかが知れる。
昔、わたくしの先生が、外国人に古典文法の初歩を教える教材として
徒然草あたりがよいのではないかとおっしゃっていた。のであげた。
でも、難しい章段もあるな。
58 :
39:05/02/04 01:13:47 ID:wGM3Krml
みなさん、丁寧にどうもありがとうございます。
こんなに自分の質問にレスがついたのは初めてです。
古事記はまた今度、ということにします。
宇治拾遺物語が、おもしろそうだなぁ、と思ったのですが、
オンライン書店で調べると、どうやら文庫では入手できないらしく、
「更級日記」はなんだが、内容が合わないかもしれないので、
「伊勢物語」を読むことにしました。
「徒然草」もまた、読みたいと思います。
どうも〜。
59 :
名無氏物語:05/02/04 02:35:36 ID:RGQHKfvD
>>58 無理をせず訳付きで読んだほうがいいですよ。
個人的には十六段がお勧め。
60 :
名無氏物語:05/02/04 09:36:18 ID:pXvejFip
「つべし」「ぬべし」などの複合助動詞で
強い推量の意味があるのは理解できますけど、
可能の推量「〜事ができるだろう、〜できそうだ」といった意味は
つ、ぬの元の強意や完了の意味合いとは無関係に成立してんですか?
61 :
名無氏物語:05/02/04 09:47:56 ID:fqqqf1DS
可能は「べし」の意味でしょ
62 :
名無氏物語:05/02/04 16:46:38 ID:ccHY6SVc
63 :
名無氏物語:05/02/04 18:52:37 ID:SQFGi/+I
俺の古典デビューは消防のころ読んだ「方丈記」だった。
意味不明ながらもよく最後まで読んだものだ。
64 :
名無氏物語:05/02/04 19:14:29 ID:RGQHKfvD
65 :
名無氏物語:05/02/04 19:36:00 ID:j7v1SA6R
方丈記って、死体の描写とかけっこう生々しくてはまるかも。
66 :
名無氏物語:05/02/04 19:41:29 ID:j7v1SA6R
>>62 更級日記って、高校で覚えた単語の意味とか、文法の用法とか、
そのまま使いながら読めるんだよね。
英語習いたての頃に聞くビートルズの歌詞みたいな。
67 :
名無氏物語:05/02/04 20:18:41 ID:ccHY6SVc
68 :
名無氏物語:05/02/05 01:48:09 ID:r6XYdAuS
age
69 :
名無氏物語:05/02/05 07:04:33 ID:NFS1bgIp
ロック
70 :
名無氏物語:05/02/05 07:05:39 ID:NFS1bgIp
古希
71 :
名無氏物語:05/02/05 14:40:04 ID:0Kz0/fI2
age
72 :
名無氏物語:05/02/05 15:48:26 ID:dGnsdGhj
72年生まれ
もうオジサソ...orz
73 :
名無氏物語:05/02/05 15:57:15 ID:00XK1l+8
NASA
74 :
名無氏物語:05/02/05 15:59:53 ID:vkYEsI+1
○
レ○
○
75 :
名無氏物語:05/02/05 15:59:55 ID:dGnsdGhj
無し
76 :
名無氏物語:05/02/05 16:02:15 ID:00XK1l+8
?
77 :
名無氏物語:05/02/05 16:12:20 ID:vkYEsI+1
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく
やまぎわ
78 :
名無氏物語:05/02/05 18:19:43 ID:mZz2gxGD
やまぎは
79 :
名無氏物語:05/02/06 00:19:30 ID:d+BCLYLU
すこしあかりて
80 :
名無氏物語:05/02/06 01:37:15 ID:ONHS4pCx
枕草子って、今時の若手芸人みたいな芸風なんだよね。
春はあけぼの。間違いない!
秋は夕暮れ。私だけ?
ヒロシです。火桶の火も白き灰がちになりてよくありません!
81 :
名無氏物語:05/02/06 03:41:51 ID:AdT+TdlR
才女はそんな莫迦な物言いはしなかっただろうな
82 :
名無氏物語:05/02/06 07:58:50 ID:DMFtoOzA
意味を答えよ、という問題で比況と例示の違いが分からず
いつも間違えてしまいます。
どなたかアドバイスお願いします。
83 :
名無氏物語:05/02/06 10:16:14 ID:ONHS4pCx
「徒然草のごとき書」と来たら、例示。
「徒然草」は数多くある「書」の一つで、例として挙げているから。
「桜花のごとき姿」と来たら、比況(比喩)。
「桜花」と人の「姿」は別の物だけど、「姿」を「桜花」に喩えているから。
84 :
名無氏物語:05/02/06 10:38:36 ID:ONHS4pCx
「クマのような大男」と「クマのような動物」の違いって言った方が良かったかな。
クマ≠大男 は比況、クマ<動物 は例示。
ちなみに「夏は夜・・・・雨など降るもをかし」の「など」は例示じゃなくて婉曲。
85 :
名無氏物語:05/02/06 11:12:25 ID:n/nStVVn
「露霜をかで萩の葉ぞ散る」
ってなんですか?
86 :
名無氏物語:05/02/06 11:28:45 ID:yzko5ofn
87 :
名無氏物語:05/02/06 11:33:43 ID:ONHS4pCx
露も霜も置かないで萩の葉がちることだ
88 :
名無氏物語:05/02/06 12:37:02 ID:DMFtoOzA
89 :
名無氏物語:05/02/06 13:10:07 ID:w2F6+Ucp
90 :
85:05/02/06 13:34:25 ID:n/nStVVn
何かの単語を表しているそうなんです。
もし分かるようでしたら教えて下さい。
91 :
名無氏物語:05/02/06 15:33:34 ID:w2F6+Ucp
考えてみたら、もう冬がキタッていう方だね
ていうか、なぞなぞなんだ。
逆立ちせよ、せんちゃん!
92 :
名無氏物語:05/02/06 15:44:26 ID:w2F6+Ucp
「はぎ」の「は」が散ったら「ぎ」なのかな
「露霜をかで」がわからん
93 :
名無氏物語:05/02/06 15:57:55 ID:yzko5ofn
わかった、「つき」だ!!
94 :
名無氏物語:05/02/06 16:07:54 ID:w2F6+Ucp
なんでだ?
95 :
名無氏物語:05/02/06 16:58:18 ID:w2F6+Ucp
まさか「つ・ゆ」の「しも(下)」を省くと
「つ」だとかいうことじゃないだろーね?
96 :
名無氏物語:05/02/06 17:01:39 ID:yzko5ofn
97 :
名無氏物語:05/02/06 17:46:58 ID:0x81LJNL
比況の助動詞「ごとし」の意味の使い分けが微妙すぎてわからん。
@類似 A等価・同等 B例示 C婉曲
と分けてあるんだが、それぞれどんな用例がある?
98 :
名無氏物語:05/02/06 17:52:20 ID:ONHS4pCx
辞書引けば?
99 :
名無氏物語:05/02/06 19:01:55 ID:Pvzp3n3v
今は昔。竹取のおいなというものありけり。少し
明かりて紫だちたるに細くたなびける。
よろづのことにつかいけり。ぐんじは平氏
100 :
名無氏物語:05/02/06 21:07:47 ID:epmHJyLP
ゲッツ
101 :
名無氏物語:05/02/06 23:29:35 ID:spyf/liK
高校で習う古典文法をマスターすれば、好色一代男も読めるようになるでしょうか?
102 :
名無氏物語:05/02/07 00:22:54 ID:PxqymO7p
マスターすればね。高校生の平均くらいじゃダメだよ。
というか、高校の古典文法を完璧にマスターしたらもう
中級者だよ。そこまでできる人は実際あまりいない。
ただし、他に古文単語とか古文常識とかがなきゃ無理よ。
103 :
101:05/02/07 05:39:38 ID:0Sp8Dixn
>>102 そうなんですか、高校の古典文法ってバカにできないですね。
江戸時代の文章って、文法的には平安時代とそんなに変わらないんですか?
104 :
名無氏物語:05/02/07 08:59:40 ID:BzggjQHV
番号案内
105 :
名無氏物語:05/02/07 17:04:46 ID:AG9lE5wR
age
106 :
名無氏物語:05/02/07 18:30:01 ID:ZYeAdmDa
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれ【る】人も、久しからず。ただ、春の夜の夢のごとし。猛き者も、つひには滅びぬ。ひとへに、風の前の塵に同じ。
【る】の文法的意味についてですが、私には「存続」の意味しか見いだせません。
ところが、「完了」の意味で参考書に載っていると言う人がいます。
ありえることでしょうか?
107 :
名無氏物語:05/02/07 19:54:15 ID:ZAaZ+P1a
有り得ない
108 :
名無氏物語:05/02/07 21:19:10 ID:n44CGRp7
「む」も「べし」も推量の助動詞と言うけど、いろいろな用法があるでせう。
「り」はどういう助動詞かといえば完了の助動詞ということになるのだけど、
ここは存続の用法と、まあそういうこうとでせう。
109 :
名無氏物語:05/02/07 21:53:19 ID:LyInNrUC
どの参考書にどう書かれているのか具体的にわからない限り
これは答えられない。
110 :
名無氏物語:05/02/08 00:20:57 ID:RxDfHAHC
>>106 「おごりたかぶっていた人」ではどう?
でも、参考書などには「り」は完了の助動詞って書いてあるから、
>>108の言うとおり存続で訳していても、分類上「完了」って書いたんじゃないの。
111 :
名無氏物語:05/02/08 01:14:24 ID:r/3Nk4Ef
明治学院高校の2004年の出題より。
出典は「大野敏明の文章より」となっているのみで、書名は不詳。
「鎌倉時代に書かれた『平家物語』や『源平盛衰記』には、「討ち取ってにけり」
が「討ち取ってんげり」などと音便化されて表記された。「に」が撥音便化されて
濁ったのである。「知りてんげり」も同じである」
とありました。
何となく腑に落ちないんですよね。
「討ち取って」の「て」は完了の助動詞ですよね?
「討ち取っ」「て」「に」「けり」なんて、完了「つ」と完了「ぬ」を同時に
使っちゃうことなんて、あったんでしょうか。
私は、自動詞に「ぬ」、他動詞に「つ」と習いました。
112 :
名無氏物語:05/02/08 03:16:42 ID:RxDfHAHC
>>111 孫引きで申し訳ないが、
學燈社刊『古典を読むための助動詞と助詞の手帖』の「てんげり」の項に
@「てんげり」の成立について、山田孝雄は、ニケリがンゲリとなり、
ンゲリがケリと同じような感じとなってテケリがテンゲリとなったか
と推測している(『平家物語の語法』宝文館、大3)。
とあるから、大野さんは山田孝雄説を引いたのかもね。現在ふつうの
辞書類には「てんげり」は「てけり」に撥音を挿入し強調する言い方と
かなんとか載っている。発音の挿入はよくある。「トビ→トンビ」とか。
ところで、完了の「ぬ」の語源はナ変「去ぬ」が動詞の連用形について
その頭母音〔i〕が脱落して生じたものとするのが有力で、その証拠に平安
時代では「ぬ」はナ変には付かないといわれる。でも、中世になると語源意
識が薄れて「死にぬ」とかいう言い方が出てくる。
「てんげり」も、それと同じで「にけり→んげり」と変化し、語源意識
が薄れて、もと完了の助動詞の「ン」の上に重複して完了「て」をつけて
しまったのかも。
113 :
名無氏物語:05/02/08 04:30:10 ID:52fIV0it
>発音の挿入はよくある。「トビ→トンビ」とか。
面白いね。
ただ「撥音」が挿入される場合は
「とび→とんび」/b/
「おなじ→おんなじ」/n/
「ふわり→ふんわり」/w/
「ぐにゃり→ぐんにゃり」/n/
「じわり→じんわり」/w/
のように撥音の次が有声音であるのが一般的だから、
強意のための単なる撥音挿入じゃないような気がする。
cf.
「しかり→しっかり」/k/
「ばたり→ばったり」/t/
114 :
111:05/02/08 11:12:34 ID:LcI19pbt
>>112 ありがとうございます。
なるほど、山田文法で「にけり」から「んげり」としているものの、
「んげり」の「ん」がもとは完了「ぬ」から来たという意識が薄れたから、
完了「つ」と平気で併用されちゃったという具合ですね。
よくわかりました。
115 :
113:05/02/08 13:06:31 ID:52fIV0it
>>112 「…ずは」→「…ずんば」という例があった。
もしこれが(「…ずは」→)「…ずば」(→「…ずんば」)という中間段階を経ていなかったら
撥音の挿入と後続子音の有声化があったのかもね。
116 :
名無氏物語:05/02/08 14:40:50 ID:01XxIOkY
撥音の後が濁音化するのが中世では普通だろう。古代でも
そうだっただろうけど、撥音濁音の表記が無いので確認しにくい。
「て+んげり」説は、前に「て」が無い「んげり」の例が無いから成り立たない。
117 :
名無氏物語:05/02/08 15:40:08 ID:bVBZ2wEv
時報
118 :
名無氏物語:05/02/08 16:35:43 ID:qJwuK+K7
age
119 :
名無氏物語:05/02/08 16:36:14 ID:qJwuK+K7
消防署
120 :
名無氏物語:05/02/08 16:36:44 ID:qJwuK+K7
二度目の還暦
121 :
116:05/02/08 17:06:49 ID:01XxIOkY
古代に撥音、濁音の表記が無かったと言ったのは正確じゃなかった。
どう言えば間違いにならないのかどうもわからん。
122 :
112:05/02/08 17:35:09 ID:RxDfHAHC
>>113-114 たしかに、強調の撥音挿入のいい例がほかに思いつかず、トンビを
出した。適切な例ではなかったか。
撥音には、前後の有声音との関係で入るもの(トンビ、ヘンビなど)と、
撥音便が入ったため、後続語が有声化するため濁音になるの(3階など)と
で違うのかと思うけれど、強調の撥音の正体はなんだろう。
>>116 「て+んげり」説は、確かに見込み薄だろうけど、文献に用例が
ないから成り立たないというのは言い過ぎでは。「無いこと」の証明は非常に難しい。
まあ、たぶんなかったんだろうけど。
>>121 古事記では清濁の別が書き分けられてますね。
123 :
名無氏物語:05/02/08 17:35:45 ID:z47EV5uy
123
124 :
112:05/02/08 17:36:59 ID:RxDfHAHC
訓点資料では発音表記の記号もあるね。
125 :
113:05/02/08 19:28:10 ID:52fIV0it
>>122 オノマトペに関しては「韻律接中辞」といって、
「強調」に使われる接辞とのこと。
126 :
名無氏物語:05/02/08 19:44:31 ID:RxDfHAHC
>>125 ん?
てんげりのんもオノマトペアなの?
127 :
113:05/02/08 22:38:56 ID:52fIV0it
>>126 いやいや、少なくともオノマトペに関しては接中辞という研究があるってこと。
でも「おなじ→おんなじ」「やはり→やっぱり」という例もあるから、
オノマトペに限らず「撥音・促音の語中挿入」が「強意・強調」のためにつかわれるんだろうね。
128 :
名無氏物語:05/02/09 01:12:10 ID:fFdUgY+w
「飛びたり」が「飛んだ」、「読みたり」が「読んだ」と
現代語で言ってるのも、ようするに同じ原理・・・でござろうか?
129 :
名無氏物語:05/02/09 13:53:19 ID:EHZ5+N6q
>>127 音便についてはわからないことがかなり多いでしょ。
「おんなじ」なんかは「な」の頭子音「n」から「ん」が出たって
すぐわかるけど、「てけり」になんで「ん」が挿入されるのか、
その原理がよくわからない。なんで促音を挿入した「てっけり」
でなく「てんげり」なのか…。
130 :
杜甫:05/02/09 20:53:46 ID:GNRSqkzE
難及晨←杜甫の詩の一部なんですが書き下し文にしてもらえませんか?
131 :
名無氏物語:05/02/09 22:46:38 ID:5qoGDgII
>>130 難〈むず〉かしくて、及〈およ〉よ、晨〈あした〉になる
132 :
名無氏物語:05/02/10 10:09:11 ID:FGlPecsk
晨(あした)に及(およ)び難(がた)く。
または
及(およ)び難(がた)き晨(あした)。
あたりでごないでしょー。
133 :
名無氏物語:05/02/10 10:34:17 ID:T1QLKa8i
現代語だと
A「知らないから『だろうか』、そういうのは」と
B「知らないから、そういうの『だろうか』」ってほぼ同義だよね。
古語だったら「らむ」を使って
B「知らざれば『や』、さういふ『らむ』」とでも言うのかな?
Aタイプの言い方も可能なのかな?
134 :
名無氏物語:05/02/10 11:13:19 ID:mEPSoiGN
>>133 中古後的にはAは「知らねばに『や』あらむ、さいふは」となるだろう。
135 :
名無氏物語:05/02/10 15:57:38 ID:UBuOsCsh
質問です。
「かかる」ってきたらその後になんかこなければならない語ってありますか?(係り結びみたいな)
136 :
名無氏物語:05/02/10 19:15:30 ID:WNYnFQ7S
>>134 ありがとう!
あと133のAは「知らねばや、さいふらむ」のほうが和文体なんですね。
137 :
杜甫:05/02/10 19:56:35 ID:QxjQ1Ya5
138 :
名無氏物語:05/02/11 00:52:18 ID:ADPtIuqt
139 :
名無氏物語:05/02/11 01:48:55 ID:essfSOG+
古事記、日本書紀、万葉集、風土記のみしっかり読めるようになりたいのですが
最短の勉強方法とかありませんかね。当方現状では高校古文の落第スレスレクラスW
140 :
名無氏物語:05/02/11 04:06:02 ID:2rrkisLk
>>139 古事記、日本書紀、万葉集、風土記を辞書と参考書を片手に
少しずつ読む。分らないところは調べるか人に聞く。
結局これが一番早い。
141 :
名無氏物語:05/02/11 09:06:17 ID:L0tmWa/f
「思ひつつ寢ればや、人の見えつらむ・・・」は「現在の原因推量」で
「思いながら寝るから、あの人が見えてしまうのだろうか・・・」だと思いますが、
これを「思いながら寝たからあの人が見えてしまったのだろうか・・・」という「過去の原因推量」にするには
「思ひつつ寢しかばや、人の見えてけむ・・・」
でよいのでしょうか?
142 :
名無氏物語:05/02/11 10:06:19 ID:EDcN0Ach
>>141 それでもいいが「思ひつつ寝ればや人の見えてけむ」でもOK。
また、「つ」を完了と取って「人が見えたのだろうか」の訳も可能。
143 :
名無氏物語:05/02/11 13:45:21 ID:0N8348W4
>>142 ありがとうございました。
「けむ」で文が表す事柄全体が過去に位置することが分かるから、
「思ひつゝ寢ればや」を「思ひつゝ寢れしかばや」にする必要はないということですか。
144 :
訂正:05/02/11 13:46:33 ID:0N8348W4
「寢れしかばや」→「寢しかばや」
145 :
名無氏物語:05/02/11 14:08:26 ID:EDcN0Ach
寝るのと夢みるのが同時か寝てから夢をみるのか、
思いつつ寝る主体と夢みる主体が同じか異なるか等
解釈がかなりブレるので、文法を説く例文には不向きだ。
146 :
名無氏物語:05/02/11 15:56:07 ID:J4aDN+2j
147 :
名無氏物語:05/02/11 21:32:01 ID:0N8348W4
148 :
名無氏物語:05/02/12 00:23:00 ID:tjdqnKkZ
持統天皇の、「春過ぎて夏来たるらし白たへの衣乾したり天の香具山」の、持統天皇とこの和歌の結びつきを教えて下さい!!!
149 :
名無氏物語:05/02/12 07:10:56 ID:mOk2vaI1
150 :
名無氏物語:05/02/12 07:11:30 ID:mOk2vaI1
150
151 :
名無氏物語:05/02/12 18:37:07 ID:zvF1uxFH
>>130 今日やった高校一年の全国統一模試に出てた……
152 :
名無氏物語:05/02/12 23:16:45 ID:YApkx2v/
>>140 ありがとうございました。
その線で愚直にやります。
153 :
名無氏物語:05/02/13 14:23:44 ID:CbncXZpo
『さばかり日本国に聞こえさせたまひつる木曾殿をば、それがしが郎等の討ちたてまつつたる。』(「木曾の最期」より)
「たる」が連体形であるのは、その後に「なり」が省略されているからでしょうか。
154 :
名無氏物語:05/02/13 14:34:28 ID:8ogMAD3H
主格の「の」があるから。
155 :
名無氏物語:05/02/13 16:58:10 ID:Lhz25B9C
>>154 それだと「たてまつつたり」でも大丈夫な気がするが。
というより、「たてまつつたる」になる必然性がわからんが。
156 :
名無氏物語:05/02/13 21:20:32 ID:THn1OhDv
>>155 「の」「が」の主格の用法はもともと連体格の用法から派生したものですから、
かかっていく述語文節には体言を要求しやすく、
体言でない場合の述語も、体言省略の連体形になりやすい傾向があります。
このことは同格の用法についても言えるのですが、そっちの方はすぐに納得してもらえるでしょ?
「雀の子を犬君が逃がしつる」(源氏物語・若紫)
157 :
名無氏物語:05/02/13 21:36:03 ID:Lhz25B9C
すると153や155ではどのやうな体言が省略されてるというのでせうか
158 :
名無氏物語:05/02/13 21:43:24 ID:THn1OhDv
>>157 ごめんなさい。書き方が悪かったです。
具体的な体言が省略されているのではなくて、あとに体言が続くような形、
すなわち連体形の形を取りやすいっていうことなんです。
159 :
名無氏物語:05/02/13 23:24:34 ID:8ogMAD3H
そうなんだよー。その証拠に格助詞「の」「が」を含む文に断定の「なり」
で終わると、その「なり」は終止形で終わる。つまり、「なり」の前の体言
もしくは体言相当の語が「の」「が」の勢力を受けているのだよ。
160 :
名無氏物語:05/02/13 23:31:41 ID:olyF6c5O
体言止の一種と考えるのがよいが、中世には連体形で文が終わることが
多くなることにも留意すべき。
161 :
名無氏物語:05/02/13 23:35:20 ID:g/t7K99A
「聞こしめさむを」の「聞こ」の原形はなんですか?聞こゆではないようだし
162 :
名無氏物語:05/02/13 23:48:10 ID:olyF6c5O
>>161 聞こす+めす。
「聞こす」で一語の尊敬動詞
163 :
名無氏物語:05/02/14 00:14:58 ID:lV/2tH0k
164 :
名無氏物語:05/02/14 00:54:43 ID:d+v+9qbF
格助詞「の」「が」を連体形で結ぶ用法は、中古語の正式な文法じゃないという事ですか?
165 :
名無氏物語:05/02/14 02:03:21 ID:lV/2tH0k
>>164 平安時代では、
@係り助詞「ぞ・なむ・や・か」が文中にある場合
A連体終止で余韻を残す言い方(特に会話に多い)
B格助詞「が・の」を含むもの
などの例外を除いて、文末が活用語の時はその終止形でおわるのがふつう。
でも、中世になると文を連体形で終止する用法が一般的になってきて、
ついには終止形が消滅してしまうんだよ。
まあ、平家物語は中世成立だし、会話文で、しかも内容も強調したい
ようなことだし、平安でも連体終止にする格助詞「の」を含む構文だし、
先の用例では、文末を連体形にする要素がそろいすぎるくらいそろっている。
166 :
名無氏物語:05/02/14 17:15:46 ID:4CCMDKwp
age
167 :
名無氏物語:05/02/14 20:16:35 ID:c9T4939X
助動詞「む」が「ん」や「う」になったりするのは
必ずしも音便ではないのでしょうか?
168 :
名無氏物語:05/02/14 21:20:27 ID:mrHwN9iA
と、おっしゃいますと?
169 :
名無氏物語:05/02/14 21:27:55 ID:mrHwN9iA
>>159 そういえばそうだね。
気が付かなかったよ。サンクス。
170 :
名無氏物語:05/02/15 01:45:12 ID:XNGRQwpq
171 :
名無氏物語:05/02/15 14:36:24 ID:klN9uN9P
音便というなら、「む」と「う」が混用されていた時代があるってことにならない?
172 :
名無氏物語:05/02/15 15:12:32 ID:pvDdWpbm
「う」は「む」の音便だ。「む」と「ん」はもともと同じ音価で字が違うだけ。
173 :
名無氏物語:05/02/15 19:22:24 ID:L2xW9ysw
1、吹く風の草木を靡かすよりも優れ「る」御有様にて
2、大きやかな「る」巌のそばだてるをたよりにて
3、かりそめに見えた「る」御やどりなれど
4、水無瀬思づ「る」も、夢のようになむ
これらの4つの「る」を文法的に説明すると何の「る」なのでしょうか?
教えてください。
174 :
名無氏物語:05/02/15 19:23:42 ID:L2xW9ysw
↑間違いあったので書き直します。
175 :
名無氏物語:05/02/15 19:24:18 ID:L2xW9ysw
1、吹く風の草木を靡かすよりも優れ「る」御有様にて
2、大きやかな「る」巌のそばだてるをたよりにて
3、かりそめに見えた「る」御やどりなれど
4、水無瀬思し出づ「る」も、夢のようになむ
これらの4つの「る」を文法的に説明すると何の「る」なのでしょうか?
教えてください。
176 :
名無氏物語:05/02/15 20:57:17 ID:XNGRQwpq
1完了の助動詞「り」の連体形
2形容動詞「大きやかなり」の連体形活用語尾
3完了の助動詞「たり」の一部
4ダ行下二段動詞「思し出づ」の連体形活用語尾
マルチはやめようね。
177 :
名無氏物語:05/02/15 21:26:49 ID:L2xW9ysw
>>176 わかりました、すいません。ありがとうございます!
178 :
176:05/02/16 02:13:12 ID:JBFGu/jh
>>176の2と4を一部訂正
×「連体形活用語尾」
↓
○「連体形活用語尾の一部」
179 :
名無氏物語:05/02/16 02:44:19 ID:guhKBTlX
>>172 それは嘘
[-mu]>[-m]>[-n]>[-N]と変化している。
180 :
名無氏物語:05/02/16 05:41:48 ID:dP4nXh9M
前スレの457で、「き」が直接体験・「けり」が間接体験というのは妥当でないというレスがありましたが、最新の学説で古典文法を解説している教科書・文法書ってあるんでしょうか?
181 :
名無氏物語:05/02/16 10:53:58 ID:tX6S7tjz
位牌
182 :
名無氏物語:05/02/16 17:49:15 ID:SOPG6IS/
平家物語で「あつぱれ、よから【う】敵がな。最後の戦して見せたてまつら【ん 】。」
という文があるのですが、この【う】と【ん】は音便なのでしょうか。
183 :
名無氏物語:05/02/17 03:24:55 ID:dTaWhFLr
なんで、そんなに音便音便いうねん。
184 :
名無氏物語:05/02/17 07:52:51 ID:WKSbJZn7
音便にお取り計らいを
185 :
名無氏物語:05/02/17 12:27:16 ID:55W2BWmZ
ウ音便とかいう韓国スターが一枚かんでると見た。
186 :
名無氏物語:05/02/17 15:31:35 ID:itxgRVxp
威張る
187 :
名無氏物語:05/02/17 15:32:34 ID:itxgRVxp
岩魚
188 :
名無氏物語:05/02/17 15:47:08 ID:itxgRVxp
岩場
189 :
名無氏物語:05/02/17 20:22:40 ID:SvcL/GZX
>>180 最新じゃないと思うけど
岩波古語辞典の巻末の助動詞・助詞解説欄には
「直接経験」/「間接経験」という対立に基づかない「き」/「けり」の説明が載ってるよ。
190 :
,:05/02/17 20:25:00 ID:GPJ2gYLP
191 :
名無氏物語:05/02/17 21:56:41 ID:gd5Pgc4L
>>189 かの大野晋氏のやつですね。ありがとうございます。読んでみます。
ところで、古典文法に限らず、橋本文法に替わる日本語文法体系って、もう登場しているんでしょうかね?
192 :
名無氏物語:05/02/17 23:02:48 ID:FVYmYrch
>>191 「国語国文学」業界ではどうだか知りませんが、ノンネイティブを主な対象にした
日本語文法では、三上章文法なんてのがありますね。
外国人向けの日本語文法書を読むと、たとえば、「助動詞」という品詞は存在しません。
『概説・現代日本語文法』(鈴木康之、日本語文法研究会/おうふう/1989)
『基礎日本語文法』(益岡隆志、田窪行則/くろしお出版/1992)
193 :
名無氏物語:05/02/17 23:25:08 ID:WKSbJZn7
橋本文法は教科書でだけ主流なんだろ?
194 :
名無氏物語:05/02/17 23:33:29 ID:3YXNR4k1
こんな板あったのか。
質問ですが、
レ点とか一、二点とか意味が分かりません。
教科書にかいてるけど、意味分からない。
明日てすtなので、
例文と順番を
御願いいたします
195 :
名無氏物語:05/02/18 00:10:05 ID:gwq7tHzO
196 :
名無氏物語:05/02/18 00:22:39 ID:6y/oaJQk
>>191 山田文法→Σ
時枝文法→☆
松下文法→∴
三上文法→♪
197 :
名無氏物語:05/02/18 01:26:48 ID:+a2BsTuo
質問します。
1、助動詞の「完了+過去」の訳し方
2、「こそ――-め」の訳し方
3、「こそあれ、こそあらめ」の違い
4、慣用句「今とかう」の意味
5、慣用句「世の中恨めし、世の中騒がし」の意味
ひとつでも答えることができる人、お願いします。
198 :
名無氏物語:05/02/18 01:55:56 ID:IQEwGvdX
>>197 1、タ、テシマッタ、お好きなほうを。
2、キット〜ダロウ。「こそ」は強意の係助詞、「め」は推量の助動詞「む」已然形。
3、「む」があるかどうかの違い。
199 :
名無氏物語:05/02/18 07:25:14 ID:+a2BsTuo
丁寧な回答ありがとうございます。
1のことなんですが、それだと「過去」、「完了」と訳が変わらないような気がします。
「完了+過去」の形になることによって、少々特別な訳になったような気がするのですが
気のせいでしょうか?
200 :
名無氏物語:05/02/18 08:40:56 ID:OejgcIjn
現代日本語では過去と完了を形態的に区別しないから
ケースバイケースでテキトーに訳し分けるしかない。
201 :
名無氏物語:05/02/18 09:26:16 ID:DFOujQhh
む」は中古中期から発音に変化が生じて「ん」とも表記されるようになる。
さらに、中古末期には「う」の形も生じ、それが現代語まで残っている。(ベネッセ全訳古語辞典)
音便:ことばが他のことばにつづいたとき、発音しやすいようにもとのことばの音の一部
が規則的に変わること。(ベネッセ全訳古語辞典)
「ことばが他のことばにつづいたとき」とあるので、182の「ん」は音便ではない。
で、付属の活用語音便表には、「べし」「たり」「まじ」「まほし」などの助動詞の音便が
紹介されていたが、「む」「むず」「らむ」「けむ」などはなかった。
以上のことから、182はいずれも音便ではないと判断したほうが(高校生には)よいようだ。
202 :
名無氏物語:05/02/18 18:58:26 ID:6y/oaJQk
音便
発音の便宜のために、ある音がもとの音と違った音に発音されること。音便という語には
通常二つの意味が含まれているものである。一つには、音韻変化という通時論的な見方に
よっていう場合(呼びて→呼んで、おとひと→おとうと、のような変化がたとえば平安時
代に起こったということ)であり、一つには音韻交替という共時論的な見方によっていう
場合(現代語の「書く」は「ます」に続くときには「書きます」となり、「て」に続くと
きには「書いて」となるというようなこと)とである。古語についていう場合は前者に関
していうことが多く、現代語については後者に関していうことが多い。
(松村明編『日本文法大辞典』より)
>>182は@かな。広義の音便だから、高校で習う国文法では扱わないかも。
203 :
名無氏物語:05/02/18 19:16:26 ID:BivWW0EV
>>201と
>>202を整理すると
@「通時的現象」か「共時的現象」か?
A「ある語に他の語が続くときに生じる/生じた現象」に限定するか否か?
204 :
名無氏物語:05/02/20 14:45:54 ID:rDWkXP2g
春すぎて 夏来るらし 白栲(しろたえ)の 衣干したり 天の香具山
二句切れのこの歌ですが、二句・四句切れだとは言えませんか?
205 :
名無氏物語:05/02/20 16:29:33 ID:hirpFoxb
206 :
名無氏物語:05/02/21 09:38:14 ID:0zWhr+59
age
207 :
名無氏物語:05/02/21 12:17:57 ID:OdyLBTBh
百人一首の「白妙の衣干すてふ天の香具山」なら四句で切れない。
208 :
名無氏物語:05/02/21 12:23:27 ID:IEjl87Wi
文法的には切れるとも切れないとも言えない。
「てふ」は終止形と連体形が同じ形だから。
209 :
名無氏物語:05/02/21 12:26:34 ID:OdyLBTBh
>>208 「〜てふ。」とか「〜てふべし」とかいう例文で説明しやすいものってありますか?
210 :
名無氏物語:05/02/21 16:25:14 ID:VhwbfkGN
ニート
211 :
名無氏物語:05/02/21 21:21:16 ID:wmtRqa7y
平安時代の言葉がその後の文語の規範として扱われるようになったのはなぜなんでしょうか?
212 :
名無氏物語:05/02/21 23:37:49 ID:H6HnwcyR
古いから。
213 :
名無氏物語:05/02/22 00:42:16 ID:I636k3Kt
マドンナ古文単語230 マドンナ古文
マドンナ古文解法 マドンナ古文常識
以上の4冊もってますがどういう風にすすめていけばいいでしょうか?
214 :
名無氏物語:05/02/22 00:55:50 ID:ylD7s/ST
>>213 1.上の二つを読む。
2.下の二つを読む。
でも一番いいのは自分の気が向いたのからやること。
215 :
名無氏物語:05/02/22 01:01:32 ID:rleiTnbU
マドンナの凋落の原因は、高校生の学力低下にあると思う。
216 :
名無氏物語:05/02/22 03:10:47 ID:EVppJhD3
>>212 奈良でもなく鎌倉でもなく、平安時代の言葉が規範になったってのは、どういう理由があるんですか?
217 :
名無氏物語:05/02/22 08:28:33 ID:xOVzBfSw
218 :
名無氏物語:05/02/22 12:38:13 ID:1CYBNbiX
219 :
名無氏物語:05/02/22 12:56:55 ID:wMy3zW/x
220 :
名無氏物語:05/02/23 10:36:45 ID:TCOPbkmF
220
221 :
名無氏物語:05/02/23 11:35:58 ID:ivApGEol
英語参考書で言うところのフォレストみたいな文法の参考書は、古文にはありますか?
222 :
名無氏物語:05/02/23 16:43:30 ID:2Hh8kYgW
枕草子 第一段の「夏」に出てくる「月」の対象となっている言葉って何ですか?
223 :
名無氏物語:05/02/23 16:51:12 ID:2Hh8kYgW
すいません、書くとこ間違えました
224 :
名無氏物語:05/02/23 23:08:51 ID:akR3kVRf
「月」の対照なら「闇」だろ。
225 :
名無氏物語:05/02/24 07:48:36 ID:1z+loOHe
222 名前:名無氏物語 投稿日:05/02/23 16:43:30 ID:2Hh8kYgW
枕草子 第一段の「夏」に出てくる「月」の対象となっている言葉って何ですか?
223 名前:名無氏物語 投稿日:05/02/23 16:51:12 ID:2Hh8kYgW
すいません、書くとこ間違えました
224 名前:名無氏物語 投稿日:05/02/23 23:08:51 ID:akR3kVRf
「月」の対照なら「闇」だろ。
226 :
名無氏物語:05/02/24 11:11:03 ID:RlaJpsn4
駿台の参考書で、謙譲語(II)とか出てきますけど、これを認める学説はまだ多数派にはなっていないんでしょうか?
227 :
名無氏物語:05/02/24 20:21:56 ID:2eCAXre+
ストUなら知ってるが
228 :
名無氏物語:05/02/25 18:49:21 ID:RgEvX0QG
>>226 その「謙譲語U」っていうのは、「まかり+動詞」や「たまふ(下二段)」
のことかな。
現行の高等学校の教科書や一般の参考書はまだ敬語を尊敬・謙譲・丁寧に分類する
方法がふつう。
でも、専門分野では、謙譲語を、動作の受け手への尊敬を示す働き(客体尊敬語
「〜きこゆ・〜奉る」など)と、自己側の事物をへりくだって相手いう働き(現代
語の多くの謙譲語や古文の「まかり〜、下二段の「たまふ」など)とに分けるのが
ふつう。
229 :
名無氏物語:05/02/25 18:53:10 ID:RgEvX0QG
>228 訂正
>自己側の事物をへりくだって相手いう働き
↓
自己側の事物をへりくだって相手を高めていう働き
230 :
名無氏物語:05/02/25 21:33:13 ID:fUhmwP9Z
>>228 ありがとうございます。そうです。「たまふ(下二段)」とかです。
そうすると、まだ学校文法は橋本文法から転換できずにいるわけですね。
231 :
名無氏物語:05/02/26 01:26:01 ID:vg7UCxHB
>>226 >>230 受験上でなら、下二「たまふ」は丁寧語だと考えて、
つねに「〜します」に訳しときなさいと、うちの先生が
言ってました
232 :
名無氏物語:05/02/26 13:37:27 ID:Gawsa1nR
いま俳句を考えています。そこで質問なのですが、
「〜まで来て」というのを、「〜まで来(き)」としたいのですが、問題ないでしょうか。
よろしくお願いします。
233 :
名無氏物語:05/02/26 14:13:26 ID:DIKjg73g
ENGLISH板に来るつもりがクリックミスして古文板にきてしまった。
結構熱心な人たちがいますね。大学生や社会人になって純粋に勉強してるって方もいらっしゃる
んでしょうか?
234 :
名無氏物語:05/02/26 16:26:15 ID:qOt4CIO5
>>232 短歌俳句は古典文法とは無縁のものと心得られよ。
235 :
名無氏物語:05/02/26 16:31:56 ID:qOt4CIO5
短歌俳句には文法は無いと言ったほうが正確かも知れん
236 :
名無氏物語:05/02/26 16:40:48 ID:laNuinbU
短歌は近現代のものだから古典文法と関係ないのは当たり前だが・・・・・
237 :
名無氏物語:05/02/26 16:48:00 ID:hJUg2xss
一週間後、テストなんですけどポイント教えてください
漢文 「守株」 「先従隗始」 と助詞 と再読文字と「不可」「不能」です
古文 「徒然草(つれづれなるままに のみ)」 「伊勢物語(筒井筒)」
238 :
名無氏物語:05/02/26 17:01:26 ID:ozI/5Tf2
239 :
名無氏物語:05/02/26 17:10:11 ID:hJUg2xss
漢文の「守株」「先従隗始」は白文にできるようにする、重要なとこの訳と重要な単語の読みと意味に加えて
再読文字と助詞と「不可」「不能」に関する文法問題だと思います
古文の「徒然草(つれづれなるままに)」と「伊勢物語(筒井筒)」の重要単語の読み
重要な文の訳 使われてる文法 作者の名前 だと思います
240 :
名無氏物語:05/02/26 17:10:49 ID:ozI/5Tf2
四度目の還暦!
241 :
名無氏物語:05/02/26 19:57:57 ID:J39YhsEA
岩波国語辞典第三版の附録に
なり たり……指定
ず ……否定
き けり ……回想
けむ ……回想的推量
む まし ……予想
じ ……否定的予想
とありますが、学校で習ったのと違ひます。
テストの答へ方は此方でもよいのでせうか。
242 :
名無氏物語:05/02/26 21:18:51 ID:Gawsa1nR
>>234-236 基本的なことを分かっていなかったようで、申し訳ないです。
レスありがとうございました。
243 :
名無氏物語:05/02/27 01:32:21 ID:ORgmIYkS
>>241 そういうのは担当の教師に聞いたほうがよい。
244 :
名無氏物語:05/02/27 12:05:55 ID:ZPNRTfKG
単語:はかばかし・・・きちんとしている
例文:はかばかしき歌ではないが、一首詠ませていただきたい
とあるのですが、なんで はかばかしき になるのでしょう?
なんで き がつくんですか?初歩的な質問だと思うのですが教えてください
245 :
名無氏物語:05/02/27 14:06:48 ID:QqPJa67q
>>244 形容詞は下に名詞が続くと連体形になる。
「歌」は名詞、「はかばかしき」は「はかばかし」の連体形。
別に「き」がついたわけじゃない。変形したのだ。
246 :
名無氏物語:05/02/27 15:42:29 ID:HGDE6lzQ
なるほど・・・わかりました。
でも、はかばかしき がなんで連体形ってわかるんですか?
247 :
名無氏物語:05/02/27 15:55:33 ID:MFGxNc39
「はかばかし」の連体形は「はかばかしき」だから。
「高し」の連体形は「高き」。
なんでと言われても困る。
248 :
名無氏物語:05/02/27 16:18:15 ID:M7g70uQy
>「はかばかし」の連体形は「はかばかしき」だから。
そりゃおかしい。
連体形が要求される位置にあるから「はかばかしき」が
連体形に違いないと分かるのであって、その逆ではない。
249 :
名無氏物語:05/02/27 17:02:48 ID:uujVV9Q2
いや、そういうことじゃなくてですね、
シク活用とか、ク活用とか・・・こういうこと言って欲しかったんですけどね
もう調べましたからいいです。わかりました。ぜんぜん役に立ちませんでしたね
250 :
名無氏物語:05/02/27 17:19:21 ID:d9vz17bg
250
251 :
名無氏物語:05/02/27 17:44:04 ID:XxeMe5ql
252 :
名無氏物語:05/02/27 17:47:07 ID:3thCkMa9
253 :
名無氏物語:05/02/27 17:52:37 ID:pvCKqW1b
254 :
名無氏物語:05/02/27 17:58:07 ID:T1k4vtUk
偉そうな書き込みは嫌われるよ・・・たとえば・・・二松さんとか・・・
255 :
名無氏物語:05/02/27 19:00:13 ID:bflhPUM6
新高2なんですけど助動詞どころか、4段活用、下一段活用とかもおぼえてないのね。
で、マドンナ古文とマドンナ単語始めてるんだけど、その文中で↑を覚えていこうと思うの
で、それでいいかどうか君たちに尋ねたいんだけど?
256 :
名無氏物語:05/02/27 19:29:41 ID:MFGxNc39
文法は文法でやっちゃったほうがいいよ。
少なくとも用言の活用や助動詞の接続あたりまでは。
そのほうが効率がいい。
細かい用法なんかは、単語や読解をやりながらでもいいけどね。
257 :
名無氏物語:05/02/27 19:48:51 ID:ORgmIYkS
そういうこと
258 :
名無氏物語:05/02/27 22:08:26 ID:obhX6QMm
「恋しくあはれなりとおもいつつ」の品詞分解は、
形容詞+形容動詞+助詞+動詞+助動詞であってますか?
あと、「来むとありしを」は、
動詞+助動詞+助詞+形容詞+助詞であってますか?
259 :
名無氏物語:05/02/27 22:27:02 ID:pvCKqW1b
「恋しくあはれなりとおもいつつ」の品詞分解は、
形容詞+形容動詞+助詞+動詞+助詞であると思います。
あと、「来むとありしを」は、
動詞+助動詞+助詞+動詞+助動詞+助詞であると思います。
260 :
名無氏物語:05/02/27 22:39:14 ID:obhX6QMm
261 :
名無氏物語:05/02/27 23:20:42 ID:kHyfI+w+
>>249は、わざわざ相手してもらったんだからちゃんとお礼はしようね。
質問の主旨が?だったから、大部分の人にはスルーされてたわけだし。
話変わるけど、今年の東大の問題(文科)の和歌の訳はなるほどって感じで面白かったなあ。
掛詞は定番のものなんだけど、さりげなく原因推量の「らむ」がポイントになってるあたり。
262 :
名無氏物語:05/02/28 15:42:45 ID:zutLGnTm
>>261 まぁ、主旨が?じゃなくてもまったく相手されてませんけどね・・・あなた。
263 :
名無氏物語:05/02/28 16:58:05 ID:TenCQlaO
助動詞の活用についての質問なのですが、
「まほし」の未然形に「まほしく」は存在するのでしょうか。
辞書と授業の内容にずれがあってよくわかりません。
初歩的な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
264 :
名無氏物語:05/02/28 17:01:45 ID:TenCQlaO
↑撤回します。自己解決いたしました。
265 :
名無氏物語:05/02/28 17:03:02 ID:b3hnjUF0
?
266 :
名無氏物語:05/02/28 17:04:14 ID:5GH1udem
>>263 授業と辞書のずれなら先生に尋ねるのがいいのではないか。
267 :
名無氏物語:05/03/01 13:49:49 ID:uN11DDNl
>>261 「尋ぬべき人もなぎさの住の江にたれまつ風の絶えず吹くらん」
掛詞に注意して現代語訳せよ。
268 :
名無氏物語:05/03/01 16:05:38 ID:i1s3QlhV
269 :
厨房:05/03/02 15:31:21 ID:aWqTNbbb
>>267 尋ねる宛もなくて、私は誰を待つでもなく住江の渚にいるのである
松が垂れているのは風が絶えず吹いているからだろうか
であってますか?
270 :
名無氏物語:05/03/02 16:01:10 ID:thG1mbPd
「あな」を使った、なんかカッコイイ言葉と意味を教えて。
女子アナとかそういうふざけたのナシで。
271 :
名無氏物語:05/03/02 18:05:40 ID:779vfjuT
カッコイイ?
「あな」自体があんまかっこよくないしな。
「あなかま」=「ウルセーヨ」はよく使う。
272 :
名無氏物語:05/03/02 19:25:33 ID:1MYyf7p0
273 :
名無氏物語:05/03/02 19:26:41 ID:Rbn0FMES
質問させてください。
当方、助動詞の活用表を覚えているところなのですが、「主な意味」の違いをお聞きしたいのです。
例えば、未然形に接続する推量・「む」にある勧誘は「…シマセンカ」なのに、終止形に接続する推量・「べし」にある勧誘は「…ヨウ」になっています。
この違いははっきりあるのですか? 稚拙な質問ですみません。
274 :
名無氏物語:05/03/02 19:39:35 ID:779vfjuT
>>273 む<べし
「べし」のほうが意味が強い。
「む」の基本は推量、「べし」の基本は当然と心得られよ。
他にも分らないことがあれば具体的に聞いてくだされ。
275 :
名無氏物語:05/03/02 19:53:10 ID:l+PPni/r
>>261 267の通りなら原因推量なんか無いじゃないか。
276 :
名無氏物語:05/03/02 20:41:11 ID:SdYEWoxq
>>275 問題本文の初めに松風が吹いてることが書かれてるから、
原因推量は間違いない。
それを掛詞の「まつ」とのからみでどう処理するかってことでしょ。
さすが灯台って感じはある。
「いったい誰を待つというので」だろう。
どう?
277 :
名無氏物語:05/03/02 21:10:56 ID:l+PPni/r
「誰を待つとて松風の絶えずふくらん」と直しても「らん」は原因推量ではない。
現在推量だ。
278 :
名無氏物語:05/03/02 21:16:31 ID:+9R+/Oxo
すみません、反語や疑問の副詞「いかが」「いかに」「いかで」「など」
の語があると、文末は連体形で結ぶこともある、とよく見るのですが、
「結ぶこともある」と、なぜこのような曖昧な説明が多いのでしょうか?
連体形で終わらない場合もあるってことなんでしょうか?
279 :
名無氏物語:05/03/02 21:19:53 ID:yWZMXRZJ
「誰」かと思った。
280 :
名無氏物語:05/03/02 22:05:10 ID:KChjObVY
280
281 :
名無氏物語:05/03/03 09:32:20 ID:870pBunb
助動詞「き」について質問があります。
1.「来」との接続で、「きき」とはならないということですが、「来た」という直接体験過去の終止形はどうやって作ったのでしょうか?
2.カ変ではなくカ行四段動詞との接続ならば、音が連続して、たとえば「書きき」となってもよいのでしょうか?
282 :
名無氏物語:05/03/03 18:21:55 ID:wSEix4Xn
>>277 松風が吹いていて、「誰を待つとて」という表現なら
なおさら原因推量だと思う。
283 :
名無氏物語:05/03/03 19:39:15 ID:Ct1WSICf
>>282 「たれまつ風の絶えず吹きけん」という歌があったらキミはこの「けん」を
原因推量にするか?しないだろう。「けん」と「らん」の違いは過去と現在の
違いだけじゃないか。。
284 :
名無氏物語:05/03/03 20:24:33 ID:rCjcMdl5
>>281 2に関してなら「書きき」も「蹴けり」も何か変な語感はあるけど、OKのはず。
1はわからない。「こし」「こしか」「きし」「きしか」あたりの変化か。
285 :
名無氏物語:05/03/03 21:07:13 ID:e6zBaYCl
>>283 まず風が吹いていた、という事実があってさらに「たれまつ風の絶えず吹きけん」とあるなら
風が絶えず吹いていたがそれは誰を待つからなのだろうか、という過去の原因推量だろう。
286 :
名無氏物語:05/03/04 11:37:12 ID:bMXNYY12
教えてください。゚(゚´д`゚)゚。ァゥゥ
http://www.tcp-ip.or.jp/~beans/shiryou_text/nekomata.htm この文章の問題が全然わかんなくて迷ってます。゚(゚ノД`゚)゚。ゥワーンッ
ひとり歩かん身は心すべきことにこそ……頸のほどを食はんとす
について次の問題に答えなさい
@『法師』の恐怖心が効果的に記述されているのは、どのような時に設定されているからか。2つあげなさい
A『出現したのは他の何者でもない猫まただ』と思い込んでしまったように記述している部分を、10字以内で抜き出しなさい。
BA『歩かん』とB『食わん』の『ん』の文法上の意味の違いを説明しなさい
これがわかりません><教えてください!お願いします( ノД`)シクシク…
287 :
名無氏物語:05/03/04 12:13:01 ID:Uarj5F99
「まるであなたの笑顔が見えるようだ」というのを古典風に言い換えてるとどうなるんですか?
288 :
名無氏物語:05/03/04 12:19:06 ID:V8xP5B4D
>>286 ・辞書を引く。
・何度も読み返す。
・それでも分らなかったら、先生に聞く。
問題全部こんなところで解いてもらおうなんてインチキしすぎ。
289 :
名無氏物語:05/03/04 12:30:23 ID:z2jJD05Y
>>287 古典といっても時代、ジャンル等によって文体は千差万別なので
そういう質問には答えられない。
290 :
名無氏物語:05/03/04 12:53:41 ID:Uarj5F99
291 :
名無氏物語:05/03/04 15:03:18 ID:zyNaKRh+
結局「尋ぬべき人もなぎさの住の江にたれまつ風の絶えず吹くらん」はどう訳せばいいんだ?
誰かちゃんと文法的にも説明してくれないか?
292 :
ともみ:05/03/04 16:43:35 ID:Y16yF4E1
漢文「塞翁が馬」の解釈で困っているところがあります。
本文で、塞翁の家の逃げた馬が駿馬を連れて帰ってきた後
「家富良馬。」という部分があり、
「やがてその人の家には、良馬が増えた。」と訳すようなのですが
なぜ良馬が増えたのでしょうか?というのが質問です。
私の考えた限り、
@連れて帰った良馬が優秀な馬をたくさん産んだ
A連れて帰ったのは何頭もの良馬だった
B良馬の働きのお陰で飼い主がお金持ちになり、
そのお金で良馬を買った
のどれかかと思ったのですが、どう解釈すればよいのでしょうか?
ぜひ教えていただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。
293 :
名無氏物語:05/03/04 16:53:49 ID:z2jJD05Y
294 :
ともみ:05/03/04 17:36:47 ID:Y16yF4E1
292です。
「塞翁が馬」の全文載せておきます。
近塞上之人、有善術者。馬無故亡而入胡。人皆弔之。
其父曰、此何遽不為福乎。居數月、其馬將胡駿馬而帰。
人皆賀之。其父曰、此何遽不為禍乎。家富良馬。其子好騎、墜而折其髀。
人皆弔之。其父曰、此何遽不為福乎。居一年、胡人大入塞。丁壮者引弦而戦。
近塞之人、死者十九。此獨以跛之故、父子相保。
故福之為禍、禍之為福、化不可極、深不可測也。
(書き下し)
塞上に近きの人、術を善(よ)くする者あり。馬故(ゆえ)無くして
亡(に)げて胡に入(い)る。人皆之(これ)を弔(ちょう)す。
其の父曰く、此れ何遽(なんぞ)福(さいわ)いと為(な)らざらんやと。
居(お)ること數月、其の馬、胡の駿馬を將(ひき)いて帰る。
人皆之(これ)を賀す。
其の父曰く、此れ何遽(なんぞ)禍(わざわ)いと為(な)らざらんやと。
家良馬に富む。其の子騎を好み、堕ちて其の髀(ひ)を折る。
人皆之(これ)を弔す。
其の父曰く、此れ何遽(なんぞ)福(さいわ)いと為(な)らざらんやと。
居(お)ること一年、胡人大いに塞に入る。
丁壮(ていそう)なる者は弦を引きて戦う。
塞に近きの人、死する者十に九。
此れ獨(ひと)り跛(は)の故(ゆえ)を以て、
父子相保つ。故に福(さいわ)いの禍(わざわ)いと為(な)り、
禍(わざわ)いの福(さいわ)いと為(な)る、
化極むべからず、深きこと測るべからざるなり。
295 :
名無氏物語:05/03/04 21:41:13 ID:UIlPr/Qt
>>292 馬が良馬をたくさん連れてきた。それらの良馬同士が交尾すれば、まあ
子馬も優秀でしょう。それらの一連の過程を通した結果、「良馬に富んだ」
ということなんでしょう。
296 :
名無氏物語:05/03/04 21:53:34 ID:E9g328IC
>>292 こら、マルチするな!
もう一つの方に危うく解答を書きそうになった!
しかもここは「古典文法に関する質問」やし。
あんたのこの質問、どこが「古典文法に関する質問」なんや!!
何でもかんでも「古典」の名のつくとこにマルチするな!!
あんたは、自分さえよかったらそれでエエのんか!!!!
気分悪い……
297 :
名無氏物語:05/03/05 02:09:20 ID:IGz4W7an
298 :
名無氏物語:05/03/05 03:53:29 ID:8hN4ES2i
299 :
名無氏物語:05/03/05 05:25:48 ID:VnVbHKx3
300 :
名無氏物語:05/03/05 07:05:37 ID:AbGXf69E
300
301 :
名無氏物語:05/03/05 13:00:41 ID:71gbstnH
予も、いづれの年より【か】、片雲の風に誘はれて、
漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、
去年の秋、江上の破屋に蜘蛛の古巣を払ひて、
やや年も暮れ、春立てる霞の空に白河の関越えんと、
そぞろ神の物につきて心を狂はせ、
道祖神の招きにあひて取るもの手につかず、
股引の破れをつづり、笠の緒つけかへて、三里に灸すうるより、
松島の月まづ心にかかりて、住める方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、
草の戸も住み替はる代ぞ雛の家
表八句を庵の柱に掛け置く。
奥の細道ですが、【か】は係助詞ですよね? 結びはどう解釈すればよいのでしょう?
流れ? 省略? どの部分で?
ご助言賜りたく。
302 :
名無氏物語:05/03/05 14:01:44 ID:zWZ7gXcc
>>301 >【か】は係助詞ですよね?
そのとおりです。
>流れ? 省略? どの部分で?
接続助詞「て」がありますので、そこで「流れ」ているかと。
(…片雲の風に誘はれ『て』、…)
蛇足ながら、「さすらふ」は古くは下二段活用をしていたので、 「海浜に『さすらへ』」が
「か」の結びだということはありません(連用形でしょう)。
303 :
名無氏物語:05/03/05 14:18:12 ID:VYW2zNnt
>>291 入試の正解はおれにはわからないが歌の意を正確に伝える訳なら
次の通りだ。
尋ねて来る人も無いはずの渚の住江に、松風とは誰を待つ風なんだろう、
絶えず吹いているが
「らん」は現在推量。出典は『住吉物語』。岩波新大系にも小学館新編全集にも
入っているから確かめてみなさい。
304 :
名無氏物語:05/03/05 15:26:44 ID:VQei8UdC
305 :
ともみ:05/03/05 16:44:46 ID:XKkF5Xvr
292です。
マルチしてしまってすみません。
私のミスで御迷惑をお掛けして申し訳ありません。
以後しっかり気をつけようと思います。
295さん、丁寧なご解説ありがとうございます(^▽^)
306 :
名無氏物語:05/03/05 21:52:29 ID:Eh8akMLE
>303
新大系の訳がそうであるとしても、新大系には現在推量である旨文法説明がありますか?
「風は絶えず吹いているが」という文意を認めている時点で原因推量ですよ、と。
307 :
名無氏物語:05/03/05 22:00:43 ID:Eh8akMLE
>301
その「か」については、不定の副助詞という考え方もあって、
その場合は結びの流れとかを想定する必要はないかもです。
↑の「結びの流れとかを」の「か」のことです。
308 :
名無氏物語:05/03/06 01:27:26 ID:wo/4fVax
マドンナ単語とマドンナ古文 を殆ど全部覚えました
偏差値(進研模試)に直すとどのくらいあがってるでしょう?
現在41.6
今度??.?
予想してください
ちなみに古典の設問は30点中2点でした
309 :
名無氏物語:05/03/06 05:37:32 ID:F+VDbMZ7
知るかそんなもん。
一つ忠告しておくが、知識だけで成績が上がるもんじゃないぞ。
310 :
名無氏物語:05/03/06 09:34:24 ID:cBc6Rfsj
佐藤(310)
311 :
名無氏物語:05/03/06 11:54:50 ID:FjWILWdC
知識だけでなく、きちんと理解したつもりですが・・・
312 :
名無氏物語:05/03/06 12:11:43 ID:p1I3ud2z
古文だけなら65は越えるのでは?
313 :
名無氏物語:05/03/06 14:22:12 ID:5U6c0Rid
そんなスレ違いのお馬鹿な質問をここでしている時点で偏差値の低さがよく分かるよ
314 :
名無氏物語:05/03/06 15:07:58 ID:8udVvHYv
>>308 マドンナだけじゃ無理だよ。
最低でも単語500は入れなきゃ。
マドンナはわかりやすいけど数が少ない。
315 :
名無氏物語:05/03/06 15:53:51 ID:Xh2UGKob
単語を覚えて安心してはいけない。できるだけ古文の文章を読んでおくこと。
注釈の少ない原文だけの岩波文庫の薄いやつがおすすめ。竹取物語とか。
わからないところがあっても気にせずどんどん進むこと。
同じ文を意味がわからなくてもいいから何回も読むこと。
そして古文の「語感」を掴んでおくこと。
そのあとで注釈書や文法書をあらためて読んでみよう。
そのとき「なぜ分からなかったんだろう」と過去の自分が不思議に
思えるくらいになっていたらしめたもの。
316 :
名無氏物語:05/03/07 12:44:21 ID:W1LjM8bc
零細塾に勤務する大学生です。
「あなり」の「あ」。「ななり」の「な」。
「あめり」の「あ」。「なめり」の「な」。
これらの活用形は、ラ変型なので連体形「ある」「なる」
が「あん」「なん」になって、「ん」の表記が脱落、
と私自身が教わりました。
ところが、大野ススム氏の本を読んだら、終止形「あり」「なり」だ、
というような書かれ方をしていました。
(角川書店から以前に出ていた『日本語の文法/古典編』)
生徒指導上は何形と言うのが適切なのでしょうか。
ご意見いただければ幸いです。
317 :
名無氏物語:05/03/07 13:06:42 ID:K9W66zA3
>>316 教科書どおりに教えるのがいいでしょう。
318 :
名無氏物語:05/03/07 18:19:04 ID:AZUvKYEX
age
319 :
名無氏物語:05/03/07 21:58:12 ID:cvrgEAy/
十何年か前の中央大学の入試問題で
大野説の選択肢を選ばせる問題は確かにありました
(出典は大鏡)
でもそれは中大が非常識ってことで。
320 :
名無氏物語:05/03/07 22:51:37 ID:4oQ23wGT
最近、このスレに寄せてもらってる者です。
>>319さんの書き込みを見て、正直、自分、ワロタです。
自分の卒論指導教授はこの板で「けなされてる」お人だったのですが、
その先生は演習の講義のときに、
「O野さんは声だけはでかい人ですからねぇ〜(実はないのだよ)」
つってましたっけ。
現代語、とくに漢字の用法がご専門のその先生に古典の文法で
面倒を見ていただいたのはご愛敬、といったとこで。
それにしても、大野先生の『係り結びの研究』(岩波)に関する反証を見た
記憶が私にはあまりないのですが…
それは私の勉強不足なのでしょうか…
係助詞「や・か」についての説明など、私は感動して読んだ覚えがあります…
321 :
名無氏物語:05/03/08 01:11:33 ID:yM40Tn7N
日本語の用言は原則的に語幹と活用語尾に別れますよね。
そして、音節単位で見れば語幹がないように見える「経(ふ)」や「寝(ぬ)」
なども、音素単位で分解すれば全活用形に共通する音が語頭にあるのが普通だと
思います。
しかし、ア行下二段の「得(う)」だけは、音素単位で分解しても、全活用形に
共通する音が語頭にありません。
これは一体どういうことなのですか?
また、このようなことは文法上許されるのでしょうか?
322 :
名無氏物語:05/03/08 03:26:53 ID:+CB/6oE3
>>321 確かに「経」「寝」の動詞語幹は頭子音一個だけですね。
「得」については、「ゼロ子音」というものを立てるか、
古代日本語の母音で始まる語の頭にあったと言われる「声門閉鎖音」を一個の音素と認め
語幹とみなすかで解決できます。どちらも言語学の手法です。
ゼロ子音というのは音韻論の概念で、「存在することにすると辻褄が
合うけれど音声としては実体のない音」という仮想上の音の単位です。
よく/φ/の音素記号で書かれます。
声門閉鎖音は音声学の概念で、音声記号では[?]の下の点を取った形で書きます。
琉球諸方言には残っている所も多いです。
大きく口を開けて「あっ!」といった時の「っ」の部分がそんな感じです。
323 :
名無氏物語:05/03/08 09:32:12 ID:tLNNlUfM
>>320 傍線部4「れいの事ななり」の「ななり」を品詞に分解した時に、
最も適当と思われるものを左の中から選び、符号で答えなさい。
A 動詞「なる」の連体形音便と伝聞の助動詞「なり」の終止形
B 伝聞の助動詞「なり」の連体形音便と断定の助動詞「なり」の終止形
C 完了の助動詞「ぬ」の未然形と助詞「な」と完了の助動詞「り」の終止形
D 断定の助動詞「なり」の終止形音便と伝聞の助動詞「なり」の終止形
(1993年 中央大学法学部法律学科)
324 :
名無氏物語:05/03/08 09:49:16 ID:PSykKwfl
左???
325 :
316:05/03/08 10:03:23 ID:yrIMKdMg
>>317 >>319 >>323 ご丁寧に、どうもありがとうございました。
中にはこういう説もあるし、過去に問題に出たこともあるよ、
と参考情報的にふれるぐらいが良さそうですね。
326 :
名無氏物語:05/03/08 14:29:19 ID:fkyH2IXx
>>322 なるほど。
ところで、語幹と語尾を音節の境界以外のところで分けるのは言語学上では
日本語でもアリなんですか。
あと、声門閉鎖音って、朝鮮語の濃音みたいなやつですよね?
327 :
名無氏物語:05/03/08 14:46:01 ID:+n8gFdlR
>>324 縦書きなら「左」だが・・・
横書きにしたから・・・「下」・・・
ですね。
328 :
名無氏物語:05/03/08 14:56:19 ID:QsiO3UlQ
>>326 声門閉鎖音は現代日本語でも発声の最初にア行音が来たとき
ふつうに現われるよ。
329 :
名無氏物語:05/03/08 15:32:04 ID:EIIqKJwm
>>326 昔の国語学(今はどうか知りません)ならともかく言語学ならアリです。
四段活用(現代語なら五段活用)の動詞を「子音語幹」と呼ぶ考え方がありますが、元にあるのは同じ考え方です。
動詞を子音語幹と母音語幹に分ける考えは、外国人向けの日本語教育の文法でも使われています。
声門閉鎖音は共通語で有無を確認する必要がないので文字にする習慣がありませんが、
音声学的には一個の独立した子音です。
従って朝鮮語の子音の調音分類法の一つである「濃音」とは別の概念です。
日本語において朝鮮語の「平音」「濃音」「激音」の分類法に相当するのは「清音」「濁音」といった概念ですね。
共通語ほか多くの方言で「あのさー」「えーと…」など、母音で始まる単語や発話を
声門閉鎖音で始めることがありますが、あっても無くてもいいものなので誰も存在に気がつかないし、
出るときも出ないときもあります。これが古代では必ず出されていたという説があるのです。
早口で「あっあっあっあっ」と発音してみてください。
途中で声が何度ものどの辺りで「区切られる」感じがしたら、
それが声門閉鎖音という子音です。
それと今思ったのですが、「得」については√え/う-という「交替する語幹」を立てるという第三の処理法もありえますね。
330 :
名無氏物語:05/03/08 15:51:53 ID:eTyU5bYQ
国語学と日本語学って何処がどう違うのか・・・わからん・・・
331 :
名無氏物語:05/03/08 16:22:30 ID:K4NpKgJX
>>330 古典解釈を念頭に、江戸時代の国学以来の思考法で古文を読み解く
ための文法体系が国文学科のなわばりである「国語学」の領域で、
現代日本語を対象に、外国人向けの日本語教育を念頭にして
言語学的着想で研究するのが「日本語学」の領域。
と、私は理解しています。
専門外なので、厳密なことは言えませんが、
大ざっぱにこんな具合でいいんじゃないんですか。
332 :
名無氏物語:05/03/08 16:30:32 ID:zlo/xgNr
333 :
名無氏物語:05/03/08 16:30:57 ID:zlo/xgNr
ちょうどいいので 3 3 3 げっと!
334 :
名無氏物語:05/03/08 16:31:25 ID:zlo/xgNr
そして、残り 6 6 6 げっと!
335 :
名無氏物語:05/03/08 16:41:48 ID:GG84D3Aq
336 :
名無氏物語:05/03/08 16:42:57 ID:zlo/xgNr
そういえば、国語学会が日本語学会になったとか・・・
337 :
名無氏物語:05/03/08 17:00:29 ID:8tkty9Z8
日本語学だと板違い?
338 :
名無氏物語:05/03/08 17:08:18 ID:QsiO3UlQ
国語学でも板違い
339 :
名無氏物語:05/03/08 17:08:21 ID:GG84D3Aq
言語学板だね。ホントは。
340 :
名無氏物語:05/03/08 17:13:06 ID:8tkty9Z8
341 :
名無氏物語:05/03/08 18:48:05 ID:GxnqI7dZ
日本語学会って統一されてるの?
内部分裂しないの?
342 :
名無氏物語:05/03/08 18:59:09 ID:t333f6Z5
>>341 日本語学派と国語学派の対立ってことですか?
343 :
名無氏物語:05/03/08 19:46:50 ID:18univE5
「思へらず惑へばにや」に用いられている助動詞すべてを、終止形になおして抜き出しなさい。すいませんがわからないのでお願いします。
344 :
名無氏物語:05/03/08 20:08:27 ID:rjYcVCVt
命令してんのかお願いしてんのかどっちだ?
345 :
名無氏物語:05/03/08 22:12:16 ID:VRu0MqYW
これは命令だ。早急に解決したまえ。
346 :
名無氏物語:05/03/08 22:16:52 ID:a51QxXGh
>343
副語尾なら含まれているが、助動詞は含まれていない。
これが答えだ。
347 :
名無氏物語:05/03/08 22:30:19 ID:hPheVAzL
>343
存在詞も入っているような気が。
348 :
名無氏物語:05/03/09 04:58:47 ID:w+uDQ0Yv
>>329 やっぱりアリなんですか。
これは私の個人的な印象なんですが、昔ちょっと朝鮮語をかじったときに、
朝鮮語文法では用言の語幹と活用語尾を音節の途中で普通にわけていたのに
最初は凄く違和感を覚えた記憶があります。
そういえば、動詞の「得」って、語源的には副詞の「え」が下二段型の活用
パターンを獲得して動詞化したものなんですよね?
この「え」は、時代とともに行が変わったとかではなく、上代語でもやっぱり
ア行なんでしょうか?
349 :
名無氏物語:05/03/09 14:59:32 ID:Wgl5XUs6
マジレスすると、る、ず、に
350 :
名無氏物語:05/03/09 15:27:20 ID:uFYkMANd
>>349「る」は連体形、「に」は連用形ではないか。
351 :
名無氏物語:05/03/09 19:28:33 ID:RRoHH5ER
352 :
名無氏物語:05/03/09 21:21:14 ID:Z4VevgrR
複語尾だって混じれ須田。
353 :
名無氏物語:05/03/09 22:52:20 ID:yzXBzYti
日本語文法で助動詞とされるものの大部分は、実際には用言語尾として片付けられるものなんだっけ。
354 :
名無氏物語:05/03/09 22:59:47 ID:cf2NH/9n
>>348 音節というリズムの最小単位の境界と形態素(意味を成す最小単位)の境界が食い違うのは、
世界の言語でよくあることのようです。私たちが最初それに戸惑うのは、カナという音節を最優先する
文字をたまたま使っているからに過ぎません。
ハングルを使い出した中期朝鮮語の文献では、動詞の音節の切り方はカナのように
CV(子音+母音)で区切っていたようです。まだ「意味で区切る」という考え方がなかったんですね。
それを今のように区切り分けた人は、抽象的思考に長けていたのだと思います。
それと、副詞「え」から動詞「得」が産まれたのではなく、その逆の、動詞「得」の連用形から副詞「え」が
産まれたと考えられます。
もしかしたら漢文の「得(而)V」と言う構文(Vは動詞)を下から返らず上から「え(て)〜す」と訓じたものが
副詞として定着したのかもしれません。今なら「得V」は「〜するをう」と読みますが、
訓読法は時代によって違いますし、「而」が入った時の「えてV」は今の訓読法にもありますから
(例:不可得而聞也=えて聞くべからざるなり(論語))その可能性はありますね(というか定説?)。
動詞における新語の産まれやすさ(生産性)は、「サ変>四段>その他」であろうと思われますから、
副詞からいきなり数の少ない下二段動詞が産まれるのは考えにくいです。
355 :
名無氏物語:05/03/09 23:26:02 ID:cf2NH/9n
>>353 そういう立場もあるというだけの事。英語や仏語には「法助動詞」が独立した単語として存在する。
日本語では法は動詞や形容詞の語尾に接辞として現れ、独立した単語とは言いにくい。
機能を重視すればその接辞の部分を助動詞と呼ぶのが、学校で英語と並行して学ぶ際にわかりやすい。
「付属語」という単位を設定し、すべての品詞が「単語」のレベルで区切られるという前提を無くせば可能。
形式を優先し「付属語」という中間的な単位を認めないならば、その接辞は単語ではないから
助動詞ではないという主張になる。
法の中でも接続法は仏語などで語尾に現れ助動詞として扱われないから、この考えが全く
機能を無視している訳でもない。
印象としては「どっちでもいい」。ゆえに伝統文法で十分。
356 :
名無氏物語:05/03/09 23:58:16 ID:5tAz73Ap
まあ日本語の助動詞みたいなものは、他の膠着語では用言語尾とされることが
多いね。
ただ、日本語って膠着語のなかでは助詞・助動詞の独立性が比較的高いらしい。
例えば、助詞の形が常に一定で直前の単語の形によって変化しないこととか。
357 :
名無氏物語:05/03/10 00:30:06 ID:OQwianr+
アクセントは変化してるわな。「の」はちょっと置いておくが。
358 :
名無氏物語:05/03/10 03:08:38 ID:BwfAVILT
日本語は声調言語じゃないので、アクセントが違っても別の音とは認識しません。
359 :
名無氏物語:05/03/10 03:47:16 ID:tBdQfcls
360 :
名無氏物語:05/03/10 10:30:18 ID:62zPUqgA
除け
361 :
名無氏物語:05/03/10 12:21:30 ID:RNApSTjT
文法学説は近現代の学者が作ったものだから古典の著者はそんなものは
全く意識せずに書いてたんだろ。おれだって中学校で初めて文法を習う前から
普通にしゃべってたよ。英語教育にしたって、文法を覚えさされる話せないんだ。
現実の、生きた言語生活には文法は全く用の無いものだ。
362 :
名無氏物語:05/03/10 13:26:32 ID:HPy3lYIR
こんなのに釣られちゃいけない。
363 :
名無氏物語:05/03/10 19:25:44 ID:vQIHiO0J
とりあえず、
>>361に言語障害がありそうだということは推測できる。
364 :
名無氏物語:05/03/11 10:47:58 ID:P8GtMbmS
紫式部に源氏物語は何文法で書かれてるかと尋ねたら答えられないだろう。
文芸作品の価値は文法とは関係ない。美術品の価値をGIS規格にあってるかどうかで
説明するような愚はいいかげんにやめたらどうなんだ。
365 :
名無氏物語:05/03/11 15:35:16 ID:u568vKP8
完了の助動詞「ぬ」と「つ」の使い分けを教えてください。おねがいします。
366 :
名無氏物語:05/03/11 15:45:29 ID:Aoqaocta
>>364 紫式部が時枝とか橋本とか知っている筈はないと思われ(ry
367 :
名無氏物語:05/03/11 15:48:55 ID:cUHHQ+ma
>>364 釣りなんだろうが・・・・・・
そんなこと言ったら学問なんか必要なくなるな。文法の分からない奴のたわごとにしか聞こえない。
あと、GIS規格って何ですか?
368 :
名無氏物語:05/03/11 15:55:10 ID:HPK/e+AE
変な議論…
369 :
こうするとあらしか:05/03/11 16:05:55 ID:27O6uQGn
ちはやぶる かみよもきかず…
この歌って解釈が2つあるみたいだけど
あれは落語なのかな?
ちはやぶるがかみにかかるまくらことば?
370 :
名無氏物語:05/03/11 16:08:35 ID:LbJIfK3R
「つ」はしもにだんかつよう
「ぬ」はなへんかつようをするんだ
わかったかい?
371 :
名無氏物語:05/03/11 16:13:57 ID:LbJIfK3R
「みづくぐる」と「みづくくる」だったな。
落語は井戸で首吊るのね
竜田川という力士がちはやとかみよに振られて
372 :
名無氏物語:05/03/11 16:19:19 ID:SyuFGEok
はぁ?
373 :
名無氏物語:05/03/11 16:27:08 ID:u568vKP8
あの・・・・活用のことではなくて、使い分けのことなんです。
なぜ「行きぬ」は「行きつ」ではいけないんでしょうか?
374 :
名無氏物語:05/03/11 16:36:24 ID:0kx4U7FP
「き」と「けり」の使い分けならわかるんだけどな‥‥
375 :
名無氏物語:05/03/11 16:37:21 ID:u568vKP8
・与謝野晶子の歌
「清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵あふひとみな美しき」
で祇園をよぎるのはお月様なんでしょうか?それとも晶子の方なんでしょうか?
それと「桜月夜」というのは晶子の造語なんでしょうか?教えてください。
376 :
名無氏物語:05/03/11 16:48:12 ID:kF1He6zL
柳家小さん、小三治の口演がいいねぇ。
噺の中の歌と実際の歌とは少し細部が違いますが。
千早ふる神代も聞かず竜田川
↓
相撲取りの竜田川が花魁(おいらん)の千早太夫(ちはやたゆう)に
ふられて、さらに妹の神代に言い寄っても、聞いてもらえない。
からくれないに
↓
その後、相撲を廃業して家業の豆腐店を継いだ竜田川のもとに、
没落して乞食に身をやつした千早がやってきて、
「おからをください」。
しかし、竜田川はくれなかった。
水くぐるとは
↓
そこで、千早は世をはかなんで井戸に飛び込み自殺。
なるほど、人が水に飛び込めば、一度は水を「くぐる」、
それで、水くぐるとは……ン?
「とわ」って何ですか、「とわ」ってのは。
これだけ余計じゃありません??
「とわ」というのはね……(ry)
やっぱり有名なんだね。
これは作った人頭良いね。
こんな短文でもかいしゃくが変わるなんて。
378 :
名無氏物語:05/03/11 17:04:09 ID:kF1He6zL
379 :
名無氏物語:05/03/11 17:15:00 ID:u568vKP8
「つ」と「ぬ」って結構ごちゃ混ぜに使われてませんか?
古文でも、現代の短歌でも。
380 :
名無氏物語:05/03/11 17:15:20 ID:jYbydTWR
381 :
名無氏物語:05/03/11 17:25:13 ID:u568vKP8
あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月
とか
松島やああ松島や松島や
ってなんで名歌、名句ってされてるんですか?
382 :
名無氏物語:05/03/11 19:33:12 ID:wZdukOUq
助動詞「けり」の終止形は勿論けりですが
例えば竹取物語で
「野山に混じりて竹を取りつつ、万のことに使いけり。
名をば、さかきの造となむいいける。」
の部分は、何で文末が終止形の「けり」と連体形の「ける」に使い分けられているんですか?
何で連体形で文を締めくくられているんですか?
383 :
名無氏物語:05/03/11 19:35:43 ID:EIudU9US
384 :
名無氏物語:05/03/11 20:40:07 ID:wZdukOUq
385 :
名無氏物語:05/03/11 22:49:18 ID:v8WDnQs2
>>381 夢よ夢 夢てふ夢は 夢の夢 浮き世は夢の 夢ならぬ夢
小笠原長行
なんてどうよ?
386 :
名無氏物語:05/03/12 00:51:05 ID:L406ZHS8
いいですね。
こんなのありました。
「武士(もののふ)の学ぶ教へは押しなべてそのきはめには死の一つなり」
塚原ト伝
「弓も折れ矢も尽きはつるところにてさしもゆるさで強く射てみよ」
これは禅の坊さんの歌らしいです。どういう意味かな。
387 :
名無氏物語:05/03/12 01:01:06 ID:L406ZHS8
和歌で思い出したんですけど、ずっと前、万葉集は朝鮮語で歌われたって
主張する人(朝鮮の人だっけか?)が久米宏のニュース・ステーションに
出てたんですが、朝鮮語で読んでもきちんと意味が分かるんでしょうか?
あとそれと韻なんかもちゃんと踏まれてるんでしょうか?
漢字の当て字で書かれてるから読めないこともないとは思うんですが。
388 :
名無氏物語:05/03/12 01:03:35 ID:L406ZHS8
文法の板でしたね。間違えました、ごめんなさい。
389 :
名無氏物語:05/03/12 01:41:23 ID:t7bJ4/xM
>>387 万葉時代の朝鮮語がどういう音だったがわからない以上、電波の域を出ない。
390 :
名無氏物語:05/03/12 01:45:17 ID:L406ZHS8
では万葉集は日本語で歌われたと言うことで。
心が軽くなりました。サンクス。
391 :
名無氏物語:05/03/12 04:10:10 ID:hLQbPVFU
392 :
名無氏物語:05/03/12 13:32:48 ID:dgNFNRdv
文法を考えながら話したり書いたりしてるやつっていないよな。
紫式部も芭蕉も文法を習ってないんだよ。文法教育が古文嫌いを
作ってるんじゃないのか。
393 :
名無氏物語:05/03/12 15:04:58 ID:hVgKb5Q5
万葉集が朝鮮語で読めるという妄説はとっくに論破されていますが何か?
だいいちパク・ピョンシクも藤村由香ももう一人の韓国女性も、
言語学のゲの字も知らずに食わず嫌いしてる電波作家ばっかりじゃん。
ニュースステーションが飛びついたのは不勉強の上に反アカデミズムが大好きなアカピだから。
>>392 説得力ゼロ。学問板の釣りはただのバカにしか見えないな。
紫式部や芭蕉が日々接していたのと同じくらいの量の文語文に我々が親しんでいるとでも?
文法ほど短い時間で文語を正確に理解する手段はないぞ。
芭蕉にせよ近代の文人にせよ、文法を知らない文人の擬古文は文法ミスがよくある。
>>373 「つ」と「ぬ」の使い分けは、「つ」が意志でコントロールされた動作、
「ぬ」は自然現象や自分の意志でコントロールできない動作に使うという説が有力。
394 :
名無氏物語:05/03/12 22:18:04 ID:xqA/9J2g
>>392 文法を勉強しなかったらもっと古文嫌いが増えると思う
>>393 でもそのトンデモ本を出した出版社は新潮社とか文藝春秋ですよ。
なんでも朝日の悪口につなげようとするのはどうかと思う。
395 :
393:05/03/12 23:05:50 ID:v6kr9+tb
>>394 でもニュースステーションはアカピだろ?
まあ学問的権威に対する門外漢たる大衆の反発心自体はいつの世も見られる。
トンデモ本の出版自体はそれに迎合した商業主義。
『人麻呂の暗号』における南伸坊の序文はその典型。
でもこういうものをすぐに利用しセンセーショナルに増幅したがるのはアカピだよなw
おっとこれはわき道。
>>393もアカピ叩きが主眼ではなくそれは話のわき道に過ぎない事は、
読めば分かってもらえると想う。
朝日叩きにだけ敏感に反応する特殊な思考回路を持っているのでない限りね。
396 :
名無氏物語:05/03/13 09:16:47 ID:DClN9I41
石榴
397 :
名無氏物語:05/03/13 14:13:05 ID:5ZHVt9uD
てか、朝鮮語って中期語より前の音韻体系がほとんど何もわからないのに、
何をもって万葉集と結び付けるのかが意味不明。
それに、万葉仮名に清濁の区別があることをはじめとして、はっきり言って
現代朝鮮語と関連づけるのさえ難しい事項がいくつもあるのに。
398 :
名無氏物語:05/03/14 01:04:48 ID:aWMY4OaA
格助詞と接続助詞と断定の「に」の識別を教えてけれ。
どれも連体形につくけど・・・
あと体言につく格助詞「に」と断定「に」の識別は?
399 :
名無氏物語:05/03/14 01:37:24 ID:AdMFSwUU
「に」は接続での判別ができないので意味で判別する。
・格助詞「に」=〜に(普通の「に」。)
・接続助詞「に」=〜ので、〜ところ、〜だが(接続してる「に」。順接も逆接もあり。)
・断定「なり」連用形=〜である
・完了「ぬ」連用形=〜た、〜てしまった
・形容動詞、ナ変動詞の活用語尾
・その他
400 :
名無氏物語:05/03/14 02:39:28 ID:rNyg6Yoi
「〜には」にしても意味が変わらない。
401 :
名無氏物語:05/03/14 02:39:53 ID:grCNurgN
こんばんわ。高校生なんですが、古典、漢文の文法が激しくわかりません。
でも古典、漢文は好きです。
どのように勉強するのがbestですか??稚拙な事でスマソ
402 :
名無氏物語:05/03/14 10:30:43 ID:XekJDb+Z
>>401 「こんばんわ」を「こんばんは」と書けるようになってから
はじめるのがbestだ。
403 :
名無氏物語:05/03/14 11:15:01 ID:AdMFSwUU
>>401 先生の文法の説明をよくきいて、分らないことは質問する。
文法の本を買ってきて、読む。
結局これしかないんだけど…
404 :
名無氏物語:05/03/15 00:05:06 ID:Vjh9H3eC
>>401 まともな日本人としての一般常識と言語感覚があれば、フィーリングで8割は
わかります。
古典文法は覚えておいたほうがいい知識もなかにはありますが、助動詞の
活用とかは取り立てて覚えようとしなくても、なんとなくわかってしまうものが
大半です。
405 :
名無氏物語:05/03/15 00:42:37 ID:ttk+TYf0
>>401 好きなら、どんどん古文を読むこと。
現代語訳を参照しながら、説話なんかを読むといい。
そうすると、古文独特の言い回しになじんできて
細かいところはともかく、だいたい何が書いてあるか
わかるようになる。
その段階までいったら、文法とか単語とか覚えて、
意識的に読むようにする。敬語を使って主語判定とか
接続助詞の順接逆接とかはその段階で意識すればいい。
406 :
名無氏物語:05/03/15 17:49:11 ID:g7gofbuB
何でずれてるの?
407 :
名無氏物語:05/03/16 04:10:52 ID:o8lafu9f
完了の助動詞「り」がラ変型活用に付く時連体形に接続するという説の根拠を
教えてください。
大野晋さんをはじめ終止形につくという説には日本書紀の用例など終止形に
「り」がつく用例があるようですが、連体形につくという根拠はいったいどの
へんから生じたのでしょうか。
408 :
名無氏物語:05/03/16 04:12:48 ID:o8lafu9f
上は間違えました。
伝聞推量の「なり」がラ変型には連体形につくのか終止形につくのか
の話でした。
409 :
名無氏物語:05/03/16 04:57:27 ID:DXvXVO5E
日本書紀だと上代特殊仮名遣いの時代だから、古典文法(平安文法)の話で
日本書紀を持ち出されても・・・。
410 :
名無氏物語:05/03/16 08:41:21 ID:I67jl+PH
日本書紀じゃなくて古事記に
「葦原の中つ国はいたくさやぎてありなり」という字音仮名書きの用例があって
中古の用例も「あなり」のような撥音便無表記のものだから、
平安時代以後は、ラ変には連体形に接続したとするより、
平安時代以後も、ラ変にも終止形に接続したとする方が
用例的にこそ根拠があなれ。
411 :
名無氏物語:05/03/16 10:31:36 ID:OoEWzZGj
想像でものを書いて申し訳ありませんが……
「べし」とか「まじ」とかが
「ありべし」じゃなく「あるべし」、
「ありまじ」じゃなく「あるまじ」と
現に中古文法で書かれているから、
「べし」だの「まじ」だのが
「普段は終止形接続で、ラ変型には連体形接続」
なのは明瞭ですよね。
だから、学習者の便宜をはかって、「めり」や伝聞「なり」も
たとえ実態が「あめり」や「あなり」で語尾が見えなくても、
「終止形接続の助動詞はラ変型には連体形接続」の線で
統一しているんじゃありませんか。
そのほうがお勉強しやすいものね。
412 :
名無氏物語:05/03/16 10:50:56 ID:I67jl+PH
「あるべし」が「あべし」となることが確実なのが大きかべし。
413 :
名無氏物語:05/03/16 11:47:12 ID:hqgT4Xiy
あべし!!
414 :
名無氏物語:05/03/16 12:19:22 ID:ySFA8rpp
伝聞推定の「なり」って語源的に「音(ね)+あり」なんでしょ?
だったら、ラ変型以外が連体形接続ではなく終止形接続であるほうが不思議な気がする。
415 :
名無氏物語:05/03/16 12:53:49 ID:hqgT4Xiy
416 :
名無氏物語:05/03/16 13:21:42 ID:VPmEYGo2
上代特殊仮名遣いって本当にあったのか?
417 :
名無氏物語:05/03/16 13:35:49 ID:o8lafu9f
>>409 平安時代の文献でもラ変の連体形が「あるなり」と明記されている
用例は極めて稀で、ほとんどが「あなり」のように撥音便無表記になって
いるらしいのです。古事記や日本書紀に明確に万葉仮名遣いで「ありなり」
と表記されているのに、平安時代に「あるなり」と変化したとみる根拠は
どこにあるのかと思いまして。
>>410 日本書紀にも「神武即位前」に「此をば左揶霓利奈離(サヤゲリナリ)
といふ」とあるようです。
>>411-412 その「まじ」とか「べし」もラ変型以外には終止形に付くのにラ変型に
は連体形の撥音便無表記につくいう中古文法の根拠を教えていただけるとありが
たいです。
「あるべし」と明記されている文献は中世以降書写の写本が多く、書写者が誤った
類推で「あなり」を「あるなり」と書き換えたのではと大野晋さんの本にはあります。
418 :
名無氏物語:05/03/16 13:37:39 ID:o8lafu9f
訂正
>>411-412 「あるなり」と明記されている文献は中世以降書写の写本が多く、書写者が誤った
類推で「あなり」を「あるなり」と書き換えたのではと大野晋さんの本にはあります。
419 :
名無氏物語:05/03/16 14:01:06 ID:CIKqNCdw
これって何て読むのか教えて下さい。
挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵
420 :
名無氏物語:05/03/16 14:08:30 ID:xgGxwZaN
>その「まじ」とか「べし」もラ変型以外には終止形に付くのにラ変型には
>連体形の撥音便無表記につくいう中古文法の根拠を教えていただけると
>ありがたいです。
「べし」でいえば、たとえば、中古の
この人々の深きこころざしは、この海にも劣らざるべし。(土佐日記)
では、「べし」がラ変型の連体形に接続していて、
中世でも、
人はかたちありさまのすぐれたらんこそ、あらまほしかるべけれ。(徒然草)
やはりラ変型活用の語の連体形に接続してます。
「まじ」も同様。
しかし「あまじ」とか「なまじ」という表記は、寡聞にして
お目にかかったことがありませんね。
「まじ」が連体形撥音便無表記に接続している用例って、
あるんですか。
421 :
名無氏物語:05/03/16 15:27:33 ID:I67jl+PH
>>414の疑問は俺もずっと思っていた。
誰か上手に説明して
422 :
414:05/03/17 00:53:53 ID:bTW0trjq
あと「めり」も。
423 :
名無氏物語:05/03/17 01:40:32 ID:j0UPvAx2
>>422 >ラ変型以外が連体形接続ではなく終止形接続であるほうが不思議な気がする
ちょっとよく意味が分らない。どうであれば自然なの?
424 :
名無氏物語:05/03/17 03:11:05 ID:NmvDCeEU
>>423 伝聞推定の「なり」「めり」って、「なり」は聴覚的、「めり」は視覚的という
ニュアンスの違いがあると言われるけど、それの説明として語源的には、
「音(ね)+あり」=「なり」
「見(み)+あり」=「めり」
だと、受験参考書なんかではよく説明されています。
そうすると、直前の単語は「音」「見」という“名詞”に接続する場合と同じ形
(つまり連体形)にならないのかな、と思ったのです。
もっとも、「なり」「めり」は和歌にも漢文訓読にも用いられない、口語的な
傾向が強い極めて特殊な単語らしいですし、上記の語源説が国文法の研究者の
間でどの程度確定的な説として認識されているのかどうかも知りませんが。
このへんについて、どなたか詳しくご教授願えないでしょうか?
425 :
名無氏物語:05/03/17 09:30:37 ID:ng5qkRar
>>424 >受験参考書なんかではよく説明されています。
こういう場合、その書名、もしくは著者名を書いてもらえると議論がしやすいです。
>もっとも、「なり」「めり」は和歌にも漢文訓読にも用いられない、口語的な傾向が強
>い極めて特殊な単語らしいですし、
これはその「受験参考書」に書いてあったのでしょうか? 誤りです。
秋の野に人松虫の声すなり 我かと行きていざとぶらはむ(古今集)
など、和歌にも多くの用例があります。
『岩波古語辞典』では、「泣く・鳴く」について、「ナはネ(音)の古形」と説明して
います。つまり、「ナ(ネ)」が動詞化して、「泣く・鳴く」になったものと考えてい
るようです。
この動詞「泣く・鳴く」に修飾語がつく場合は、次のようになります。
○ 激しく泣く(「激しく」は連用形)
× 激しき泣く(「激しき」は連体形)
たとえ「泣く」の中に語根として体言「音(ナ・ネ)」があったとしても、その上にく
る活用語が連体形になることはありません。おそらく「あくまで動詞である」というこ
となのでしょう、連用形になるのがふつうです。
伝聞推定「なり」についても、これと同様に考えてよいかと考えます。くわえて、助動
詞「なり」は付属語(単独では意味をなさない語)ですから、語根「音」がその接続に
影響を及ぼすと考える方が、むしろ不自然ではないでしょうか。
ただ、>424 さんがおっしゃるような疑問は、研究者の中でも出されています。吉田金彦
(『上代語助動詞の史的研究』明治書院)は、「なり」が「音あり」であれば連体形を
うけるはずである、として、この終止形接続の「なり」を「詠嘆感動の気持ちをもって
軽く判断を添えるもの」としています。ただ、あまり支持されてはいないようです。
426 :
名無氏物語:05/03/17 10:34:31 ID:IxvS4TlU
>>425 >こういう場合、その書名、もしくは著者名を書いてもらえると議論がしやすいです。
具体的に誰のどういう本かということは記憶だ定かではありません。
ただ、私自身昔そのように教わった気がしますし、以前に塾講師のアルバイトを
していて調べたときにも、不特定多数の受験参考書類にそのように
書かれていたという記憶があります。
だからこそ、研究者の間で一般的な説なのかどうかを聞いたのです。
>これはその「受験参考書」に書いてあったのでしょうか? 誤りです。
正しくは和歌での用例は皆無ではないが少ないということみたいです。
これは、よく国語辞典で見かける記述です。
『大辞林』や『日国』にもそうあったと思います。
427 :
名無氏物語:05/03/17 11:00:14 ID:IxvS4TlU
>語根「音」がその接続に
>影響を及ぼすと考える方が、むしろ不自然ではないでしょうか。
名詞と動詞が語根を共有するその手の例がいくらもあることは承知しています。
しかし、「なり」「めり」は明らかに名詞と「あり」の複合語と説明されている
ことが引っ掛かるのです。
「なく」の場合、辞書等を見ても、「な」(「ね」の古形?)が単に
動詞化しただけみたいに説明されていて、「な」に何か他の用言がくっついた
複合語ってわけではないですよね。
あと、他の単語に「あり」が複合した他の例(形容詞のカリ活用や形容動詞)の
場合なら、文中で「〜く」「〜に」「〜と」+「あり」に分解しても意味が
通りますし、また、こういう複合語って接続はもとの単語と基本的には同じに
なるような気がします。
こう考えると、この「なり」「めり」が終止形接続ってのがかなり解せない
気がします。(サ変動詞の場合なら分解したときには、直前の連用修飾語は
直接的には後ろ側の「する」にかかると考えれば解決するのですが)
428 :
名無氏物語:05/03/17 11:06:40 ID:IxvS4TlU
でも、私の言うことが素人の妄言だと思われるなら、一笑に付して下さって結構です。
429 :
425:05/03/17 11:39:12 ID:ng5qkRar
>>426 >正しくは和歌での用例は皆無ではないが少ないということみたいです。
>これは、よく国語辞典で見かける記述です。
おかしいですね。
サ変「す」+「なり」
帰る雁雲路にまどふ声すなり霞ふきとけ木の芽はる風(後撰60)
さをしかの友まどはせる声すなり妻や恋ひしき秋の山辺に(拾遺428)
荻風もやや吹きまさる声すなりあはれ秋こそ深くなるらし(後拾遺323)
夕霧に佐野の舟橋音すなり手馴れの駒の帰り来るかも(詞花328)
小夜深き雲居に雁も音すなり我ひとりやは旅のそらなる(千載508)
上二段「過ぐ」+「なり」
山巡る雲の下にやなりぬらんすそ野の原に時雨過ぐなり(千載408)
五月雨の晴れ間も見えぬ雲路よりやまほととぎす鳴きて過ぐなり(山家集198)
助動詞「ぬ」+「なり」
みな人は花の衣になりぬなり苔の衣よ乾きだにせよ(古今847)
帰る雁雲居はるかになりぬなりまた来む秋も遠しと思ふに(後撰68)
君すらもまことの道に入りぬなり一人や長き闇にまどはん(後拾遺1026)
もっとありますがとりあえず10例。いずれも明らかに「終止形+なり」です。
「皆無ではないが少ない」というような数ではありません。
430 :
425:05/03/17 11:39:35 ID:ng5qkRar
つづき
>『大辞林』や『日国』にもそうあったと思います。
今、『日国』(旧版)で調べてみましたが、そのような記述が見あたりません。ただし
、次のようにありました。(『大辞林』は手許にないので確かめていません)
> この「なり」は、中世以降は、歌語・文章語にだけ用いられた。
これならば、事実です。中世以降、終止形接続「なり」は意味がよく分からなくなり、
古語化・文語化してしまいます。したがって、「口語的な傾向が強い極めて特殊な単語
」というのはむしろ逆です。ご記憶違いではないでしょうか。
431 :
名無氏物語:05/03/17 12:20:45 ID:jo3Lbmsz
ニッコ区見てるんなら
「めり」「なり」の語源説に他にどんなのがあるか教えて。
432 :
名無氏物語:05/03/17 14:26:18 ID:NAw886AV
ヒマな素人の独り言です。すいません。
>>この「なり」は、中世以降は、歌語・文章語にだけ用いられた。
>
>これならば、事実です。
>中世以降、終止形接続「なり」は意味がよく分からなくなり、
>古語化・文語化してしまいます。
>したがって、「口語的な傾向が強い極めて特殊な単語」
>というのはむしろ逆です。
少しそれてしまう話かもしれませんが、判定詞のほうの
「なり」で、たぶん近世の用法でしょうか、「とかいう」と
訳すのがありますよね。
「吉宗なる者が」
「お春なるおなごに」
てな具合に。
名詞に接続しているから、伝聞推定助動詞じゃなく、
判定詞のほうの「なり」なんでしょうが、意味的には
伝聞推定の影響を受けているんじゃないかなぁ、
終止形接続の伝聞推定の「なり」の意味機能が
判定詞のほうの「なり」に吸収されたのかなぁ、
と、これは素人料簡の想像です。
権威ある辞書では何か説明されてるんでしょうか。
433 :
名無氏物語:05/03/17 15:30:47 ID:jo3Lbmsz
その「なる」は「とかいう」じゃなくて「という」の意でしょう。
断定の助動詞。
434 :
名無氏物語:05/03/17 16:08:28 ID:lFfNeIz+
そうか?
勝兵は先ず勝ちて
而る後に戦いを求め
敗兵は先ず戦いて
而る後に勝ちを求む
これって
孫子の兵法だけど
意味がむずい。
だれか
解説キボン
437 :
名無氏物語:05/03/18 09:39:51 ID:1M+tMRZx
慎重で周到な、頭の切れる奴が強いってことさ。
438 :
名無氏物語:05/03/18 11:45:22 ID:wuAnXdxh
>>435 愚直な石田三成が戦場で正々堂々と雌雄を決そうとした時点で
もう既に狡猾な家康は事前工作をしつくしてて、いくさの火蓋が
切って落とされたときにはではもう勝敗は決まってたんだなあ。
という意味です。
439 :
名無氏物語:05/03/18 18:43:20 ID:D639t0Uf
武蔵の、小次郎敗れたりってやつだな
440 :
名無氏物語:05/03/18 21:24:20 ID:5UibLLoe
441 :
名無氏物語:05/03/19 09:47:17 ID:sqIG/lC7
「まし」「つ」「ぬ」「たり」など便利そうな助動詞が、その後消滅していったのはなぜでしょうか?
442 :
名無氏物語:05/03/19 14:20:19 ID:Y2Ff+hTf
>441
田舎者の関東人がやって来たから。
443 :
名無氏物語:05/03/19 14:21:03 ID:EphbSNhF
マジで?
444 :
名無氏物語:05/03/19 14:22:46 ID:EphbSNhF
444ゲット!
445 :
名無氏物語:05/03/19 14:23:18 ID:EphbSNhF
残り555ゲット!
レスサンクス。
なんかわかったようなわかんないような…。
少し関が原の歴史を調べよう。
447 :
名無氏物語:05/03/20 12:20:32 ID:iJSqU6T6
もはや何のスレだかわからない
448 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 06:16:17 ID:RqWeitu+
「〜ずなる」について質問なのですが、解釈としては、
1.〜しなくなる
2.〜ぜずじまいだ
のどちらが正しいのでしょうか? 1だと途中まではしていたことになり、2だとはじめからしなかったことになると思うのですが、どうなんでしょうか?
449 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 08:23:04 ID:uOPBIgQn
2が多いような気がするが
450 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 08:50:04 ID:8PD/EwPM
450
451 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 18:19:25 ID:fEj+oUAi
>448 どっちにも使うような。文脈で。
452 :
448:2005/03/21(月) 18:24:23 ID:RqWeitu+
どっちもありなんですか・・・。
453 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 20:11:25 ID:fEj+oUAi
>>448 いま、ちょっと調べてみたよ。
動詞の未然形+打消しの助動詞「ず」+四段動詞「なる」+完了の助動詞「ぬ」と
いう構成で、ある動作の行われない状態が継続することを表す。「〜しなくなってしまう」
のような事態の継続が中断する意ではなく、「〜しないままで終わってしまう・〜せずじま
いになってしまう」のように、新たな展開を見せないまま、ある事態が推移してしまうこと
を表すのである。
いみじく夜の明けぬるに、つゆ寝ずなりぬ。(枕草子・七三)
(訳)非常に短い夜が明けてしまうと、一睡もしないままになってしまう。
え答えずなりはべりつ。(徒然草・二四三)
(訳)答えることができないままになってしまいました。
『古典文の構造』中村幸弘著 右文書院刊より
454 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 21:06:25 ID:/SqwMQpK
待えたる星の心をおもふにも
けふのこよひはさぞなうれしき
上の文の意味教えてください。
お願いします
455 :
名無氏物語:2005/03/21(月) 23:56:39 ID:RqWeitu+
>>453 大変ありがとうございます。すっきりいたしました。
ところで、その「古典文の構造」というのは、古典文法の参考書でしょうか?
「古典語の構文」という同著者の本もあるようですが、これとは毛色が違うんでしょうか。
456 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 00:32:21 ID:WBc4px6T
457 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 01:03:34 ID:xs+sR9kr
>>453 軽く反論してみる。
A かくて漕ぎ行くまにまに海の辺にとまれる人も遠
くなりぬ。船の人も見えずなりぬ。岸にもいふ事ある
べし、船にも思ふことあれどかひなし。(土佐日記)
B 男すまずなりにけり。(伊勢物語)
C せむ方なく思ひ嘆くに、物語のゆかしさもおぼえ
ずなりぬ。(更級日記)
Aは『土佐日記』一月九日の記事。大湊を出発する船
とそれを見送る海岸の人々についての記述。互いがだ
んだん見えなくなっていく様を「見えずなりぬ」と表
現している。
Bは『伊勢物語』23段筒井筒章段の末尾。筒井筒の女
のもとから、高安の郡の愛人のところへ通うようにな
った男であるが、筒井筒の女の歌う「風吹けば…」の
歌を前栽の陰で聞き、結局、高安の郡の女の家には通
わなくなってしまう。そのことを「すまずなりにけり
」といっている。
Cは『更級日記』の一節。慕っていた乳母が亡くなっ
たことで嘆き悲しむ作者が、物語への興味も薄れてし
まったことをいう記述。
いずれも
> 。「〜しなくなってしまう」 のような事態の継続が
> 中断する意
で用いられている用例です。
458 :
453:2005/03/22(火) 01:53:50 ID:jKBNx4Ym
>>457 451でも言ったけど、やっぱ、文脈次第のような気がするね。
453は現代語訳する時の注意みたいな感じで、ああいうふうにかいて
あるんじゃないのかな。
459 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 17:34:28 ID:PmmpGvTJ
>>454 マルチちゃうわ!!!
深い意味が知りたいの
わからないならレスしないで
460 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 17:39:18 ID:0WuxCrKF
460
461 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 20:03:37 ID:WBc4px6T
462 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 21:03:52 ID:XjzDxvNe
おまえもしね
463 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 21:04:52 ID:ipblLkdH
464 :
名無氏物語:2005/03/22(火) 21:05:54 ID:SHbEW+Yz
465 :
名無氏物語:2005/03/23(水) 00:53:47 ID:6nrdny7a
>>426 >>430 「なり」と「めり」をごっちゃにした議論。
>>426は「なり」と「めり」を一括りにしていて、
>>430はそのうちの「なり」のみを取り上げて間違いを指摘しているから噛み合わない議論になっている。
正確に言えば、「なり」については
>>430の指摘で良いが、「めり」については
>>426のいうことが正しい。
466 :
425:2005/03/23(水) 07:24:53 ID:aXLDKImV
>>465 >「めり」については
>>426のいうことが正しい。
これは、>426の
>正しくは和歌での用例は皆無ではないが少ないということみたいです。
>これは、よく国語辞典で見かける記述です。
の部分についてでしょうか? それならば、以下のような用例があります。
竜田川紅葉乱れて流るめり渡らば錦なかや絶えなむ(古今283)
浪の花沖から咲きて散り来めり水の春とは風やなるらむ(古今459)
睦言もまだ尽きなくに明けぬめりいづらは秋の長してふ夜は(古今1051)
我が宿の庭の秋萩散りぬめり後見む人やくやしと思はむ(後撰299)
海とのみ円居〈まどゐ〉の中はなりぬめりそながらあらぬ影の見ゆれば(後撰1098)
いせ渡る河は袖より流るれどとふにとはれぬ身はうきぬめり(後撰1256)
明日香河淵瀬に変はる心とはみな上下の人も言ふめり(後撰1258)
五月雨に日も暮れぬめり道遠み山田の早苗とりも果てぬに(後拾遺205)
方々の親の親どち祝ふめりこのこのちよを思ひこそやれ(後拾遺448)
去年の今日別れし星も会ひぬめりなどたぐひなき我が身なるらん(後拾遺897)
勅撰集からざっと10例。もちろんもっとあります。「皆無ではないが少ない」という数ではない
ように思います。
ただ、旧『日国』に、
>中古には盛んに使われるが、和歌には用例が非常に少なく、また、漢文訓読文には見当たらない。
>日常の口頭語の世界で好まれたものと察せられる。
という記述があるのも事実です。用例の多寡についての判断がどういう基準でなされたのかよく
わかりませんが、この記述の方を疑わしいとすべきでしょう。
467 :
名無氏物語:2005/03/23(水) 08:05:35 ID:HXxnnxxY
右文書院 『古典文の構造』って、高校で配られる参考書みたいなやつですか?
468 :
名無氏物語:2005/03/23(水) 09:19:38 ID:sGOst6Sq
469 :
名無氏物語:2005/03/23(水) 14:14:24 ID:gGRqTcx2
470 :
425:2005/03/23(水) 18:29:43 ID:ClYuQ0ol
>>469 知りにけむ聞きても厭へ世の中は浪のさわぎに風ぞしくめる(古今946)
ふるさとの野辺見に行くと言ふめるをいざもろともに若菜摘みてん(後撰10)
ささら浪間なく立つめる浦をこそ世に浅しとも見つつ忘れめ(後撰928)
明日からは若菜摘まむと片岡の朝の原は今日ぞ焼くめる(拾遺18)
人知れぬ人待ち顔に見ゆめるは誰が頼めたる今宵なるらん(拾遺1220)
埋もれ木は中むしばむといふめれば久米路の橋は心してゆけ(拾遺1237)
今はとて飛び別るめる群鳥の古巣にひとりながむべきかな(後拾遺567)
都には誰をか君は思ひ出づる都の人は君を恋ふめり(後拾遺1138)
榊葉に降る白雪は消えぬめり神の心は今やとくらん(後拾遺1171)
はかるめる事のよきのみ多かれば空なげきをばこるにやあるらん(金葉499)
秋はみな思ふことなき荻の葉も末たはむまで露は置くめり(詞花318)
契りおきしさせもが露を命にてあはれ今年の秋もいぬめり(千載1026)
何ごともかはりゆくめる世の中に昔ながらの橋柱かな(千載1031)
夕立に夏はいぬめりそほちつつ秋の境に今やいたらん(古今六帖121)
つれづれのながめに我はなりぬめりつれなき空をふる心地して(古今六帖469)
土にたく煙ぞ立ちて大空の光をかくす雲となるめる(古今六帖791)
近ければ逢はむと思ふに春なれど花の雪にぞふり隔つめる(古今六帖1338)
あひ思はで離れぬる人をとどめかねわが身は今ぞ消えはてぬめる(伊勢物語)
嵐のみ吹くめる宿に花薄穂に出でたりと甲斐やなからん(蜻蛉日記)
あふみぢは忘れぬめりと見しものを関うち越えてとふ人や誰(和泉式部日記)
粘着と言われそうですが、さらに20例です。もちろんまだまだあります。
それ相応の根拠」にはなりませんか? 「めり」についての旧『日国』の記述
はあくまで一辞書の記述に過ぎないとすべきでしょう。「定説を覆す」も何も、
用例をちょっと調べるだけで、疑問が見つかるのですから。
471 :
名無氏物語:2005/03/23(水) 22:16:25 ID:W9rtER0j
横から失礼。
「古語大辞典」(小学館)中田先生が代表?の「なり」の補注に、
「勅撰八代集で27例」(と少ない)
旨書かれていました。
472 :
471:2005/03/23(水) 22:38:13 ID:W9rtER0j
訂正、もちろん「めり」について。
473 :
453:2005/03/23(水) 23:36:21 ID:iVdUsgIH
>>455 467
『古典文の構造』は、高等学校で使う古典文法の教科書をさらに詳しくした
ようなもの。文構造、助詞、助動詞などの表現形式を用例を挙げて、詳しく
解説してある。
古文教師の教授資料や大学や短大の学部生用の教材として書かれたもの。
474 :
467:2005/03/23(水) 23:53:20 ID:HXxnnxxY
>>473 参考になりました。ありがとうございます。
475 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 01:32:23 ID:0f3qWMVN
とりあえず
>>425は「めり」についての持論を是非論文にまとめてくれ。
どの雑誌の何号に載せるのか教えてくれれば俺も読むから。
476 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 14:44:41 ID:HhDhGdpR
訳されたものは覚えているのですが。原文が分からず困ってます。
自分(私?)を想ってくれる人を想わない報いでしょう、
自分が想う人は自分のことを想ってはくれません
です。なにとぞお力添えを。
477 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 17:06:43 ID:UZ1iX3kj
>>476 我を思ふ人を思はぬ報いにや 我が思ふ人の我を思はぬ
(『古今和歌集』)
478 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 17:07:18 ID:Z2nOQHP2
>>476 古今和歌集巻第十九
われを思人をおもはぬ報ひにやわがおもふ人の我をおもはぬ
でもこれ文法の質問じゃないよね。
479 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 20:27:42 ID:HBsZ6tKa
「閑話休題」を「閉話休題」と書いたことを批判された奴の反論
確かにこれは私の国語力のなさを露呈しましたね。
間違ってそのような漢字で覚えてしまったことは反省します。
でも肝心なのはニュアンスで感じ取ることでしょう。
良識を持って掲示板を利用する人々はこの程度は想定の範囲内としていちいち指摘などしないでしょう。
ロボットじゃあるまいし、100%完璧な投稿を求める方がどうかしているのです。
誤字脱字を指摘して勝ち誇った投稿でやり返したような気になっているのか知りませんが
そういうところはあのヘタレと同じで精神的に餓鬼ですよね
http://baseball-1.bbs.thebbs.jp/1103864066/ この掲示板にてw
480 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 21:44:39 ID:FBLCzAtc
481 :
名無氏物語:2005/03/24(木) 23:46:09 ID:HhDhGdpR
477さん 478さん。ありがとうございました。
スレ違い申し訳ありません。お二人の優しさ忘れはしません。
482 :
名無氏物語:2005/03/25(金) 08:04:19 ID:b9Uqigvh
お邪魔します!以下の文を訳してもらえますか?
出来れば誰の言葉かもしりたいのですが。
「我を以て物を転ずる者は、得も固より喜ばす、失も亦憂えず、大地も尽く遙に属す。物を以て我を役する者は、逆には固より僧を生じ、順にも亦愛を生じ、一毛にも便ち纏縛を生ず。」
483 :
名無氏物語:2005/03/25(金) 10:03:47 ID:bM55njed
484 :
482:2005/03/25(金) 11:57:11 ID:xfsSeVIs
>>483 スレ違い、すいませんでした。
そして、誘導有難うございました!
行って来ます。
485 :
名無氏物語:2005/03/25(金) 22:48:32 ID:hCR6Dh8c
なりめり論争の続きギボンヌ。
486 :
名無氏物語:2005/03/27(日) 21:16:25 ID:RRYAZkH7
age
487 :
名無氏物語:2005/03/29(火) 20:19:53 ID:IJ2PqXeL
hage
488 :
名無氏物語:2005/03/29(火) 22:08:19 ID:jkakWOHJ
「べし」なんだが、福武のベネッセ古語辞典には、「べし」は推量でなくて
根拠のある推定の助動詞と書かれているんだがどうよ?
489 :
名無氏物語:2005/03/29(火) 22:34:10 ID:tXpAbbi+
古文の動詞の活用の種類で上一はひいきにみいる で覚えるってあるけど ひいきにみいる でどうやっておぼえるの?意味がわかんない
490 :
名無氏物語:2005/03/29(火) 23:21:12 ID:jkakWOHJ
ひる
いる
きる
にる
みる
ゐる
しかないから覚えておきなさいってことでしょ。
491 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 00:32:56 ID:i8YqXAVr
そうだったのか!全然わかんなかった
ていうか古文むずかしすぎ!
漢字が読めないもん…
492 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 03:16:21 ID:31NS8bXX
>漢字が読めないもん…
意味不明。
493 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 03:53:11 ID:i8YqXAVr
強ふ
奏す
恋ふる
これ何て読むの?
494 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 08:57:40 ID:/5j/FWJ1
495 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 13:48:27 ID:i8YqXAVr
教えてや
496 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 16:19:37 ID:RXG1k7S9
>>495 読み方がわからないんなら、漢和辞典でも引け。
497 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 22:11:28 ID:i8YqXAVr
「見ゆ」と見ればの「見れ」の活用の種類って同じですよね?
答えみたら、見ゆ は下二 見れ は上一でした。
どっちもひいきにみいるやから上一じゃあないんですか?
498 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 22:20:22 ID:O56VZs/t
>>497 ひいきにみゐ・る、だよ。上一は「る」で終わる。「着る」とか「見る」とか。
「見ゆ」は「見え(ず)見え(けり)見ゆ見ゆる(こと)見ゆれ(ども)見よ」と
活用するので下二。現代語の「見える」に当たる言葉です。
499 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 22:23:49 ID:O56VZs/t
うげえ間違えた。命令形は「見よ」じゃなくて「見えよ」です。
500 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 22:26:08 ID:XIJs9S2Z
「ず」をつけてみよう。
そうすると、「見れば」の「見れ(見る)」は「見」ず になって、
「見ゆ」は「見え」ず になるんだね。
そう、「見る」と「見ゆ」は違う動詞なんだ。
英語に訳すと、「見る」はlook at、「見ゆ」はsee なんだね。
501 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 22:50:53 ID:i8YqXAVr
分かりやすい解説ありがとうございました。古文って難しいですね…高校ついていけるかな…
502 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 23:24:53 ID:kqTOXKGD
>>501 数学は易しいですか。そうですか。君は出来るんだね。
503 :
名無氏物語:2005/03/30(水) 23:28:34 ID:O56VZs/t
>>502 で、誰が数学は易しいなんて言ったんだ?
504 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 01:10:41 ID:+aMhOYRY
数学が易しいなんていってませんが?
505 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 03:47:18 ID:H5iS8FzF
山田孝雄はどうして音韻研究にはあまり手を出さなかったのでしょうか。
506 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 04:52:25 ID:3mpd7hK+
>>501 単なる自動詞と他動詞の違いだから、別に難しくないよ。
英語なんかと違って、日本語の場合、自動詞と他動詞が完全に同形って単語は
少ないから、むしろ分かりやすい。
>>500 似たような説明で、
聞く = listen to
聞こゆ = hear
ってのを見たことがある。
507 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 11:03:11 ID:FzkkkL1F
「たもれ」の終止形を教えてください。
508 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 16:02:13 ID:gy7+x+fL
509 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:03:32 ID:FtffzQ7z
難からむ の活用の種類がク活用だったのですが、むずかしくば になるからシク活用じゃあありませんか?
510 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:10:19 ID:3YWy6Md5
「難し」=「かたし」です。
511 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:22:55 ID:FtffzQ7z
かたからば か…
ありがとうございます。
俺って馬鹿だなテヘ
512 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:23:51 ID:3YWy6Md5
ちなみに「難し」=「むつかし」というシク活用の形容詞もあります。
意味が違うので、古語辞典で両方引いてみましょう。
513 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:28:07 ID:3YWy6Md5
>>511 かたからば、とは活用しません。
かたから、と来たら、かたから(ず)とか、かたから(む)とか助動詞が下に続きます。
助動詞なんて言ってもまだ分からないかな。
514 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:33:16 ID:3YWy6Md5
形容詞の活用の判別は「ば」よりも「て」に続けたほうが良いです。
かたし→かたく・て …ク活用
むつかし→むつかしく・て …シク活用
たかし→たかく・て …ク活用
515 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:51:26 ID:fIE7yOgc
俺は「あり」につなげてる
516 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:56:16 ID:FtffzQ7z
かたくば
の間違いでした
517 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 20:56:59 ID:YLsZjMoi
「成る」につなげてる
518 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 22:43:44 ID:dq92UZn3
かたくなる
かたくなる
近頃ならないんだよぉぉぉぉぉぉ ばかやろーーーーー
519 :
名無氏物語:2005/03/31(木) 22:51:44 ID:X/X9KKE8
「至孝至恵」という文が出てくる漢詩はありますか?
教えて下さい
520 :
名無氏物語:皇紀2665/04/01(金) 01:35:30 ID:XgNYtMpq
やあやあ、とほからむものはおとにもきけ、ちかくばよつてめにもみよ
521 :
名無氏物語:皇紀2665/04/01(金) 01:38:58 ID:k3aaPFEx
>>513 511じゃないけど、なんでそんなことが言えるの?
こんな歌もあるけど。
このよにてきみをみるめのかたからばこんよのあまとなりてかづかん(古今和歌六帖/3130)
522 :
名無氏物語:皇紀2665/04/01(金) 02:50:58 ID:VNaCgLA8
日付が皇紀になってんのは万愚節だからか?
523 :
名無氏物語:皇紀2665/04/01(金) 04:27:36 ID:fyupruN4
>>521 言えない。
助動詞接続以外の場合でもカリ活用はあり得る。(例、漢文訓読調の文章など)
524 :
名無氏物語:皇紀2665/04/01(金) 05:33:08 ID:mvERkNwX
漢文訓読体の読み書きを修得するいい本・方法はありますか?
525 :
名無氏物語:皇紀2665/04/01(金) 14:20:28 ID:DFwvrTIf
後で見たとき、いつの記事かわかりにくいので、
余計なことはしないでほしいものですね。<皇紀の採用
526 :
名無氏物語:皇紀2665/04/02(土) 02:54:38 ID:iT7gAWH1
527 :
冬のオイラ:2005/04/02(土) 03:20:55 ID:IA9QoeJ+
528 :
名無氏物語:2005/04/02(土) 12:42:56 ID:qn/UviA5
この板には元号がふさわしい。
529 :
名無氏物語:2005/04/02(土) 22:55:44 ID:tYeU/UKc
かえすがえすも不覚なれ。
この、形容動詞『不覚なれ』 の活用形を答える問題で命令かと思いきや、已然でした。
なぜ已然なんですか?係り結びの こそ もないし…
また已然と命令を区別するいい方法ってありますか?
530 :
名無氏物語:2005/04/02(土) 23:02:45 ID:rMPoq+jc
>>529 その上に「こそ」がないかもう一度確認してくれ。
531 :
名無氏物語:2005/04/02(土) 23:28:53 ID:tYeU/UKc
同じ文にはありません。かえすがえすも不覚なれ で1文なので。
でも4文ぐらいまえのの文にこそがついてます
秋の庭こそあはれなれ。 と
532 :
名無氏物語:2005/04/02(土) 23:38:49 ID:055Fe3L2
それって和歌なのか?新古今に 秋の庭こそあはれなれ はあるのだが。
533 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 01:18:42 ID:OlEcqGYx
書いてないので分かりません…
534 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 02:15:43 ID:ju+f8plc
出典は書いてないか?
535 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 02:48:33 ID:F2dRqk/T
おまんこぺろぺろ〜?(っ´∀`)っ
536 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 03:07:35 ID:k1CagZ+K
おまんこぺろぺろ〜?(っ´∀`)っ
537 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 03:10:25 ID:OlEcqGYx
僕もおもったんですが書いてないです…
もういいです。後々わかるようになるとおもうんで
538 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 03:35:45 ID:k1CagZ+K
おまんこぺろぺろ〜?(っ´∀`)っ
539 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 03:56:53 ID:ju+f8plc
ひょっとして平安時代の文章じゃないんじゃない?
江戸時代の文章とかだと、いくらでも破格文が出てくるから。
540 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 04:23:47 ID:LoSN4YtL
「不覚なれや」ではないの?
541 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 10:48:24 ID:Y1FgAGv4
平家あたりからかなあ
結構あるんだよ、係り結びでもない已然形止め。
542 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 13:44:37 ID:OlEcqGYx
不覚なれ
です。
543 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 14:25:52 ID:PG4IjAs7
544 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 14:31:31 ID:Y1FgAGv4
>543
いや あるよ
最近質問されて確認したのは
一ノ谷・鵯越に義経の軍勢がさしかかる場面での風景描写。
今出先の携帯なので用例はだせないスマソ
545 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 16:29:12 ID:OlEcqGYx
文中に詩歌・糸竹の道
というのがかっこしてでてます
546 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 18:25:32 ID:y+OWCj+c
平家と言っても・・・色々な系統の諸本がありますが・・・
547 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 23:09:39 ID:PG4IjAs7
548 :
名無氏物語:2005/04/03(日) 23:34:07 ID:ju+f8plc
西鶴とかの文章で
「ホントニホントニオロカナコトダナア」
みたいに、已然形で詠嘆を表しちゃってるとか?
549 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 16:46:30 ID:7bYqAtmh
已然形っていうのは、もともと単独で確定条件を表していたのが、
接続助詞「ば」「ども」の発達に平行してその意識が弱まり、文末的に扱われたところに
「なれや。」が成立したんじゃなかったの?
550 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 16:47:33 ID:X9+F+Sy6
550
551 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 17:14:30 ID:u/+0Ym/U
雨月物語にも係り結びじゃない已然形止めがあるよ。近世には
いっぱいある。
552 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 17:53:19 ID:N1L0Zd4u
つーか、破格文なんて問題に出すかね普通。どこの出題か知らんが。
553 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 17:56:21 ID:t5yc+xug
「未然形+ば」と「已然形+ば」って、日本式漢文ではどちらも「動詞+者」で
表されるよね。
後世、「已然形+ば」が仮定条件のように使われたりして、混乱していく理由は
こういうところにもあるのかな?
554 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 17:57:45 ID:u/+0Ym/U
もしや「ごさんなれ」ではないか。これなら『平家物語』に
いっぱい出てくるけど。
555 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 18:01:39 ID:Al0R049A
555げっと
556 :
名無氏物語:2005/04/04(月) 18:02:13 ID:Al0R049A
残り444げっと
557 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 01:56:32 ID:q/ZPmcxY
558 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 01:58:07 ID:q/ZPmcxY
いや逆ではないか。
559 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 13:47:21 ID:ns7MDm8U
助動詞「じ」と「らし」は無変化無活用。
活用がないんだったら、助詞じゃないのさ!
何で、それが助動詞なのよさ!!
560 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 16:06:14 ID:g/rgkrOK
560
561 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 18:24:23 ID:9L71PQsP
係り結びの結びの部分に使われたり、連体修飾したりするから、活用しないわけじゃない。
活用しないんじゃなくて、変化しないだけ。
562 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 20:39:25 ID:rop07mbH
古文習う意味がないような気がしてきた
古文より パソコンのいろんなこと教えた方がいいのに
563 :
名無氏物語:2005/04/05(火) 20:50:32 ID:q/ZPmcxY
>562 不易流行っていうだろ。
564 :
名無氏物語:2005/04/06(水) 01:35:47 ID:tFpEWltP
565 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 10:56:12 ID:8qWxcrIX
>>561 揚げ足取りみたいで恐縮ですが、
「じ」の連体修飾の用例なんて、ありますか。
私は見たことありません。
566 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 11:07:59 ID:lNGSaB00
>>559 「らし」は時代が下ると形容詞型の活用パターンを獲得する。
現代語の「らしい」も形容詞型。
567 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 12:06:32 ID:cHRg4Hh1
>>565 「負けじ魂」
「じ」の連体形の傍線部訳は、東大2次の問題で過去2回出題されている。
568 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 12:17:26 ID:eRYLYLst
>>565 連体修飾の「じ」
幾世しもあらじわが身をなぞかくもあまの刈る藻に思ひ乱るる(古今集934)
>>566 古典語の「らし」は平安時代にはすでに古語で、中世にはすたれる。
現代語の「らしい」は江戸時代に接尾語から生まれた別系統の語。
569 :
561:2005/04/07(木) 12:56:07 ID:M8soTeVp
なるほど。
「じ」に文末用法以外があったとは、不勉強で知りませんでした。
ありがとうございます。
「まし」は連体修飾用法とか他の助動詞や「ば」以外の助詞を
下接する用例、ありませんよね?
「〜まし時」とか「〜まし人」とか。
「〜ましべし」とか「〜ましかど」とか。
570 :
565:2005/04/07(木) 13:01:00 ID:M8soTeVp
失礼。間違えました。
私、565です。
571 :
名無氏物語:2005/04/07(木) 13:10:04 ID:eRYLYLst
>>569 連体修飾の「まし」
さてその紛れに我も人も命堪へずなりましかば、いふかひあらまし世かはとおぼしなほす
(源氏物語・若菜上)
572 :
名無氏物語:2005/04/08(金) 02:53:59 ID:vwUSsOoY
>>569 ちょっと辞書とか調べればすぐ見つかるのに。
573 :
名無氏物語:2005/04/08(金) 08:48:42 ID:Ezv+xdz2
助詞「つつ」の語釈で、たとえば「読みつつ」であれば、「読みながら」のほかに、「読み読み」なるものがよく参考書で示されていますが、いったいなぜこんな日本語らしからぬ語釈が通用しているのでしょうか。
国語学上の議論で、どうしても「読み読み」と通釈しないと原典の意味が伝わらないという合意があるんでしょうか?
574 :
565:2005/04/08(金) 09:58:48 ID:AZ2LmZKW
野山にまじりて竹を取りつつ、よろずのことに使ひけり。
→竹を取り取り♪
575 :
名無氏物語:2005/04/08(金) 11:16:14 ID:RT6qsFeG
別段「日本語らしからぬ」とは思わないけどなあ。
最近の若い人はあんまり使わない、というだけのことじゃないの。
漏れは動作の反復をあらわす「つつ」は「〜しては」と訳すように、と教えてるけど、
要は「反復」ということが大事なんであって、いつも決まった訳をする必要はないだろう。
もうちょっと柔軟に考えてはいかが。
576 :
名無氏物語:2005/04/08(金) 12:23:07 ID:DAQpzDHn
>>569 古典文法で反実仮想をならうときに、
「〜ば」=「〜せば」=「〜ませば」=「〜ましかば」
ってならわなかった?
>>576 はい。そのように習いました。
だから
>「ば」以外の助詞を 下接する用例、
>ありませんよね?
と書かせていただきました。
皆さまのおかげで、改めて自分の不勉強を自覚
させていただけました。
ありがとうございました。
578 :
名無氏物語:2005/04/08(金) 12:39:18 ID:YowTxjQT
>>573 「読みつつ」であれば、「読んではやめ、読んではやめ、それを何度も繰り返し」という感じが
原文のニュアンスだろう。「読み読みして」は、この感じをなんとか簡潔に表そうとしたもの。
>575が言うように、「日本語らしからぬ」とは私も思わない。
自分の貧相な言語センスを基準と思うな。世間は広い。
579 :
573:2005/04/08(金) 23:12:50 ID:Ezv+xdz2
耳慣れない感じがしたので、なんちゅー語釈かと長いこと思っておりました。
「日本語らしからぬ」ってのは言い過ぎたかもしれませんが・・・。
確かに口語でも「もみもみ」とか言いますね。
580 :
名無氏物語:2005/04/08(金) 23:25:47 ID:epQHpk3s
「竹を取り取りして、いろいろな竹細工に使っていた」
・・・この訳が「竹を取っては竹細工を作り、竹を取っては竹細工を作りしていた」
の意味で通るのは、やはり一種の業界内コードというべきだろうとは思うよ。
581 :
名無氏物語:2005/04/09(土) 01:38:49 ID:vwfjHglC
京都府向日市の向日(むこう)って、歴史的仮名遣いでは
「むかふ」と「むかう」のどちらが正しいのでしょうか?
普通に「むかふ」かなとも思ったのですが、
「むかひ」がウ音便化して「むかう」の可能性もあるかなとも思ったもので。
582 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 08:41:04 ID:4VPhVwyA
実はヤフー掲示板でも同じ質問をしたのですが、あまり納得のゆく
回答が得られませんでしたので、ここで再び同じ質問をさせてくだ
さい。すみません。
高橋正治先生の学習参考書に、「目には見て手にはとらえぬ月のう
ちのかつら」(万葉集六三二)という歌が載っていて、その現代語
訳は「目では見ることができ(るけれども)、手にはとることがで
きない月の中のかつらの木」となっています。
「見て」の部分を「可能」で訳してありますので、元の動詞は終止
形「見ゆ」の連用形「見え」だと思いましたが、ヤフー掲示板で質
問して、この「見て」は「みえて」と読むのではなく「みて」と読
むということを教わりました。すると、この「見て」の「見」の部
分は上一段活用動詞「見る」の連用形ということになりますが、
『ベネッセ古語辞典』(ベネッセ)を参照しても、この「見る」に
「可能」の意味は載っていません。どう考えたらいいのかどなたか
ご教示いただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
583 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 09:51:33 ID:qSxBG+el
「目では見(ることができる)(けれども)、手にはとることができない」
としておくのがよい。
「月」は「見る」・「とる」の目的語であって主語ではないので、
この場合「見ゆ」は不適当。
五七の音数に合わせていること、「得(え)」にかかる対偶中止法と解されること、
肯定文における可能表現が未発達であったことなどを考慮に入れると、
可能の意は言外に持たせておくということだろう。
584 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 11:06:40 ID:4VPhVwyA
>>583 大学院か何かで国語学を研究されている方でしょうか。ものすごく
よく分かりました。こんなことなら最初からここで質問すればよか
ったと少し悔やまれます。また分からない文法事項が出てきたら質
問させてください。今回はありがとうございました。
585 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 11:11:51 ID:ZO30Gg8H
>>583 「得(え)」にかかる対偶中止法と解されること
「得」じゃなくて、可能を表す上代の助動詞「ゆ」の連用形。
「とらえぬ」が「とることができない」の意で、「見る」も
文脈上、可能でとるほうが自然ということでしょう。
586 :
583:2005/04/10(日) 15:29:28 ID:eJQ/1E1V
>>585 そだね。「とら」は未然形だし、上代だし、スマソ。
>>584 文法専攻の者ではないです。
御覧のように間違えたりドジもする者なので
またよろしく。
587 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 18:37:58 ID:VK1el5Tr
>>582 『高橋正治先生の学習参考書』とやらが悪い。
「目には見るが、手にはとらえられない月の桂」
もしくは、
「目には見えるが、手にはとらえられない月の桂」とすべき。
「見える」は「見る」の可能動詞ではない。
「私が月を見る」という事態を、「私」に即して表現すれば「見る」になるし、「月」に即
して表現すれば、「見える」になる。つまり、「月が(私の目に)見える」→「(私の)目
に見える月」となる。
目にも見ず声もたえせぬ程なれど忍ぶるにこそはるけかりけれ(貫之集)
目にはみて雲井のよそに行く月のたよりもしらぬ我が思ひかな(俊成女・宝治百首)
という例があるから、「目に見る月」という表現で古語としては不自然ではないのかもしれ
ないが、現代語としては「目に見える月」とした方が自然かもしれない。
ただ、これを「目に見ることができる月」としてしまうのはおかしい。原文にない「可能」
の意味を加えてしまっている。
588 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 21:05:20 ID:4VPhVwyA
>>585 件の歌には解説も載っていまして、〔逆接。「え」は上代助動詞
「ゆ」の未然形。可能〕となっています。文脈による訳し分けは初
心者には非常に分かりにくい点の1つです。
>>586 文法専攻でないとは驚きました。対偶中止法なんていう用語は高校
では普通は習わないと思います。(A+B)X=AX+BXの事だ
と勝手に推測して解説を読ませていただきました。
>>587 高橋正治先生の学習参考書とは、『古文読解教則本<改訂版>』
(駿台文庫)のことです。非常に薄い本でしたので購入しました。
高橋先生は文法の専門家ではなく、『大和物語』を中心とした古典
文学の研究者であったそうです。587さんの解説はまだよく消化
できないのですが、非常に厳密な解釈をしていて学問の世界の厳し
さを教えられます。学習しながら常時参照させていただきます。た
だ、この本も362題ある例題のうち、既に74題まで学んでしま
いましたので、残りの例題も一応やっておくつもりです。その後に
権威ある先生のお書きになった書物を紐解いて、誤って覚えた解釈
は訂正してゆく予定です。長文の解説、ありがとうございました。
589 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 22:12:29 ID:qSxBG+el
>>587 >原文にない「可能」の意味を加えてしまっている。
可能のニュアンスを加えないと自然な訳にならない例はたくさんありますが。
590 :
587:2005/04/10(日) 22:24:58 ID:DJzgOzgc
>>589 訳として正しいかどうかと、現代語として自然であるかどうかということは、問題が異なるのでは
ないか。
けれども、それ以前に、ここは仮にも「academy」板なのだから、反論があるなら具体例を挙げ
てからにしろ。
591 :
585:2005/04/10(日) 22:29:46 ID:ZO30Gg8H
58
592 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 22:31:07 ID:GHPmticX
違った観点から一言。
582さんは、どういった目的で高橋先生の学習参考書をお使い
なのでしょうか?
端的に申しまして、
現在の多くの(ほとんどの、いやすべてのに近い)大学入試問題用の
いわゆる受験勉強には、細かすぎて不向きです。
かといって、大学専門課程の勉強用には、つまるところ大学入試用でしか
ありえません。
強いて申しあげるなら、会社等を定年退職された方が古典を勉強なさるには
ちょうどよい難しさ・詳細さか、などと感じております。
以上はあくまで私見です。
593 :
585:2005/04/10(日) 22:37:20 ID:ZO30Gg8H
>>588 失礼、私も間違えた。「え」は連用形でなく、未然形だね。
>>590 これは語法の問題かもしれないけれど、推量の助動詞「む」
には、可能推量で訳すべきものがある。「む」の可能の意味
は、一般的ではないような。
かばかりになりては飛びおるともおりなむ。(徒然草)
一般的に反語表現なんかは可能の意味を補うとうまく訳せる
ものがあるような気がする。
594 :
名無氏物語:2005/04/10(日) 23:15:01 ID:4VPhVwyA
>>592 古文を原文で正確に読みたいからです。私は既に社会人ですので、
受験生でもありませんし、大学生でもありません。現代の小説やエ
ッセイばかり読んでいては面白くありませんし、視野を広げる意味
でも、現代の作品だけでなく古典も読んでみたいわけです。その際、
辞書や注釈には頼っても、現代語訳にはあまり頼りたくないのです。
初心者が偉そうなことを言って申し訳ありませんが、原文でしか味
わえない妙味のようなものが古文にはあるような気がします。基礎
をしっかり固めておけば、頻繁に現代語訳を参照する煩わしさから
もある程度は解放されるのではないかと期待しています。
595 :
名無氏物語:2005/04/12(火) 01:46:45 ID:5rNnCSoy
>>587 「訳として正しい」というのは、単なる逐語訳以外は正しくないということかなw
あなただって、「現代語としては「目に見える月」とした方が自然かもしれない」
とかのたまってるでしょ。。
596 :
587:2005/04/12(火) 01:56:50 ID:Or/QtAuR
>>595 何が言いたいのかな?
論点を明確にしてくれたまえ。返事のしようがない。
「単なる」と貶める前に、「逐語訳」できるのか?、おぬし。
597 :
名無氏物語:2005/04/12(火) 02:16:15 ID:5rNnCSoy
>>587 逐語訳しか認めないというのなら、「見る」を「見える」と変えてる時点であなたの方が破綻してるでしょ?
ってことですよw
逐語訳できるのかおぬしとか言われても、逐語訳で済ませるものもあるし、
逐語訳だけだと意味が取れなくて悩むものもあるとしか答えようがないなあ。
もう寝るね。
598 :
名無氏物語:2005/04/12(火) 06:00:19 ID:aWGZRKWk
そんなん言うんなら、
訳さないで味わえば〜?
599 :
名無氏物語:2005/04/12(火) 06:01:16 ID:aWGZRKWk
・
600 :
名無氏物語:2005/04/12(火) 06:02:25 ID:aWGZRKWk
終戦60周年記念600ゲット!
601 :
587:2005/04/12(火) 11:18:01 ID:MFG3MpHa
>>597 >逐語訳しか認めないというのなら、
そんなこと誰も言っていない。
>589「可能のニュアンスを加えないと自然な訳にならない例はたくさんありますが。」に対して、
>590「訳として正しいかどうかと、現代語として自然であるかどうかということは、問題が異なる」
と言っているのだ。ちゃんと読め。
>「見る」を「見える」と変えてる時点で
>587では、
1「目には見るが、手にはとらえられない月の桂」
もしくは、
2「目には見えるが、手にはとらえられない月の桂」とすべき。
と書いている。つまり、1が不自然に感じるならば、2でもよいという意味だ。
「見る」にこだわるならば、
「目に見るだけで、手にはとらえられない月の桂」とでもすれば、もっとわかりやすかったか?
>あなたの方が破綻してるでしょ?
「あなたの方が」とは君に対してということか? はて、君の意見はどこに書いているのかな?
それに、これは「詭弁の特徴ガイドライン」の「13.勝利宣言をする」というやつかな。
602 :
587:2005/04/12(火) 12:16:50 ID:MFG3MpHa
訳の正しさと現代語としての自然さについて
たとえば、
袖ひちて結びし水(古今集)
を訳す場合、「袖が濡れて手ですくった水」と訳す。「ひつ」が自動詞だからだ。現代人なら
ば「袖を濡らして手ですくった水」と表現するところだろうが、現代語としての自然さよりも
、文法的な正しさを優先させているわけだ。
思ひ出づ
この動詞は「思い出す」と訳す。けれども「出づ」は自動詞なのだから、厳密に言えば「思い
出る」と訳すべきだろう。これは、文法的な正しさよりも現代語としての自然さを優先させて
いる。
>582氏の疑問について言えば、
1「目に見る月」
2「目に見える月」
3「目で見ることのできる月」
これらのうちで、文法的な正しさと現代語としての自然さとのバランスをどうとるかというこ
とであろう。そう考えても、やはり「目で見ることのできる月」という訳は、一般書なら
まだしも、学習参考書としては間違いであると考える。
603 :
名無氏物語:2005/04/12(火) 13:05:13 ID:63htPf2s
飛び入りですが・・・
>目には見て 手にはとらえぬ〜
この「見て」ですが、明らかに可能の意味があり、それが省略されています。
なぜなら、この一文では「目には見て」と「手にはとらえぬ」が対比になっており、前半は可能、後半は不可能を表しているのだから、この両者の間は‘しかし’で反転できますよね。「目には見て(しかし)手にはとらえぬ」
そして‘しかし’と逆説でつなぐ場合、原則的に対比する二つの文は同じ内容にして、ただ1箇所のみを反転させなければならない。ここでのそのただ一つの反転箇所は、否定の「ぬ」でしょう。
前半は肯定、後半は否定。それ以外は同じ内容にしなければならないわけだから、「手にはとらえぬ」に可能の意味がある以上、「目には見て」にも可能の意味がある、無ければそれが省略されていると考えるのが順当ですよね。
ですから、正しい訳は「目には見えるが、手ではとらえられない月の桂」でしょう。
対比をさせずに直訳すると、高橋正治氏の書かれているように「目には見るが、手にはとらえられない」となります。ですが、それが論理的にも、日本語としても不自然であることは明らかです。
604 :
587:2005/04/12(火) 14:14:44 ID:MFG3MpHa
>>603 君のは論証になっていないよ。自分の書いたものをよく読みかえしてごらん。
605 :
名無氏物語:2005/04/13(水) 00:21:35 ID:ABSxMY1T
>>587 用例大好きな痛い君に
心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花
みんな知ってるこの和歌の「正しい訳」を教えておくれW
606 :
587:2005/04/13(水) 00:58:39 ID:W8J3ygR/
>>605 「みんな知ってる」なら、わざわざ訳さなくてもよかろうに。
バカか?、お前。
議論の流れを読め。助動詞「む」の解釈に〈可能〉の意味を含めた方がよい場合が
あることなど、先刻承知した上での話だ。
レスする前に身の程を知れ。
607 :
名無氏物語:2005/04/13(水) 01:18:08 ID:JSQgCr35
>>587 身の程を知るべきはおまえだよ。
肯定文の可能の意が表現的に未発達の段階の古文の、
「正しい訳」だの「自然な訳」だのが逐語訳で完結すると思うかw
「竹を取り取り」とか言って悦に浸ってるのはおまえだろw
608 :
名無氏物語:2005/04/13(水) 01:42:20 ID:JSQgCr35
「思い出る」だって(プ
609 :
603:2005/04/13(水) 07:16:01 ID:NfsnZbdY
>>587 あまり感情的な言葉遣いはよくないですね。まず落ち着いて下さい。
ここは単に「古典文法に関する質問」をするスレですよ。
>>君のは論証になっていないよ。自分の書いたものをよく読みかえしてごらん。
否定するのは結構ですが、僕が書いた正しい訳へのアプローチは、間違っておりません。
それから、批判する際には論理的な言葉を使って下さい。そうであれば私も同じように対応しますが、上記の発言は単なる言い捨てにすぎませんね。
610 :
587:2005/04/13(水) 07:35:32 ID:I+MUxMRv
>>609 ご親切にどうも。
売られた喧嘩を買っているだけで、議論には応じますよ。
>604は親切のつもりだったんだが…。
もう一度書くけど、>603は論証になっていない。根拠と結論がごちゃまぜになっている。
卒論なんかでこんなことすると、落とされてしまうよ。よく読んでごらん。
611 :
603:2005/04/13(水) 13:34:18 ID:ZVgd1faI
>>587 >ご親切にどうも。
こちらこそ。
>よく読んでごらん。
残念ですが、こういう言葉がそちらのいう「喧嘩」を誘発するのですよ。
「よく呼んでごらん」と言っても、何ら話は進展しません。具体的にどこを指しているのですか?
612 :
名無氏物語:2005/04/13(水) 15:51:03 ID:TifgMPhV
西鶴などの文章は江戸時代の口語でもなければ平安時代の言葉でもない、「なんちゃって文語文」ですよね。
ということは、当時の読者もなんとなく「勢い」で読んでいたんでしょうか?
613 :
名無氏物語:2005/04/13(水) 19:14:51 ID:UFD82OYd
614 :
名無氏物語:2005/04/14(木) 03:16:13 ID:evm9rNXm
>>603 >「目には見て」と「手にはとらえぬ」が対比になっており、
>前半は可能、後半は不可能を表しているのだから、
>この両者の間は‘しかし’で反転できますよね
↓
「前半は可能、後半は不可能を表している」から「‘しかし’で反転」できる。……A
>‘しかし’と逆説でつなぐ場合、
>原則的に対比する二つの文は同じ内容にして、
>ただ1箇所のみを反転させなければならない。
>ここでのそのただ一つの反転箇所は、否定の「ぬ」
>前半は肯定、後半は否定。
>それ以外は同じ内容にしなければならないわけ
>だから、「手にはとらえぬ」に可能の意味がある以上、
>「目には見て」にも可能の意味がある
↓
「前半は肯定、後半は否定、それ以外は同じ内容」
だから「『目には見て』にも可能の意味がある」……B
AとBが堂々巡り。
587はこう言いたかったのではないかと思われ。
615 :
587:2005/04/14(木) 03:39:09 ID:5O0S4/KQ
乗りかかった船だ。やむをえん。粘着とかいうなよ、若僧ども。
>>目には見て 手にはとらえぬ〜
>この「見て」ですが、明らかに可能の意味があり、それが省略されています。
↑結論1?
> なぜなら、この一文では「目には見て」と「手にはとらえぬ」が対比になっており、
↑根拠1
> 前半は可能、後半は不可能を表している
↑根拠2。しかしこれは「結論1?」 でもある。
> だから、この両者の間は‘しかし’で反転できますよね。「目には見て(しかし)手にはとらえぬ」
↑結論2? 「結論1?」はどこへ?
> そして‘しかし’と逆説でつなぐ場合、原則的に対比する二つの文は同じ内容にして、ただ1箇所のみを反転させなければならない。
↑「逆接の論理」についての一般論? ただしこれが国語における
「逆接の論理」として妥当であるかどうかは不問。
> ここでのそのただ一つの反転箇所は、否定の「ぬ」でしょう。
↑「『逆接の論理』についての一般論by>603」ための傍証
> 前半は肯定、後半は否定。それ以外は同じ内容にしなければならない
↑「『逆接の論理』についての一般論by>603」(再)
> だから、「手にはとらえぬ」に可能の意味がある以上、「目には見て」にも可能の意味がある、
↑結論1
> ですから、正しい訳は「目には見えるが、手ではとらえられない月の桂」でしょう。
↑結論1(繰り返し)
つづく
616 :
587:2005/04/14(木) 03:40:05 ID:5O0S4/KQ
つづき
こんなんでわかるかなあ。
まず、論証のの過程で、結論1「『見て』は可能である」が根拠として混入しており、議論に混乱をきたしている。
最終的に結論1「『見て』には可能の意味がある」は、「逆説でつなぐ場合、原則的に対比する二つの文は同じ
内容にして、ただ1箇所のみを反転させなければならない」という >603君のとなえる「逆接の論理」を唯一の
根拠にしてることになる。しかし、その「逆接の論理」自体の妥当性については、ふれられていない
百歩譲って、その「逆説でつなぐ場合、〜反転させなければならない」の論理の妥当性を保留にしたとしても、
結局は、
「逆接を補うことができる。したがって、『逆接の論理』に合致しなければならない」
~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~
という論理展開なのであり、これが論理にもなっていないのがわかるかな?
617 :
587:2005/04/14(木) 03:48:01 ID:5O0S4/KQ
あらら。かぶったぞ。
しかも、せっかく段差をつけて四苦八苦して書いたのにずれているし。
あとは、自分で考えろ。>603君
>>614 かたじけない。まあ、そういうことだ。
618 :
名無氏物語:2005/04/14(木) 23:58:41 ID:evm9rNXm
>>617 どういたしまして。
603さんの言いたいことは解かるような気がする。
その内容をどう表現するかって問題だよね。
587さんは卒論の指導でもしている方かな。
今年度も頑張って下さい。
619 :
名無氏物語:2005/04/16(土) 00:08:54 ID:emLKKvMZ
話をもどして。
620 :
名無氏物語:2005/04/16(土) 00:36:31 ID:EdQBfk9B
別のスレで見つけたんだけど文法の問題っぽいので、
お解かりになる方がいらっしゃたらお答え頂けませんか?
269 名前:名無氏物語 投稿日:2005/04/04(月) 20:08:36 ID:QkLp7Al5
何為寸歩出門行。
模範の訳で、
「どうしてほんの少しの距離も門を出て行こうとしないのか。」
となっているのですが、
「どうしてほんの少しの距離しか門を出て外に出ようとしないのですか。」
と訳してはだめなんでしょうか。
やはり、「寸歩」に 大いに 否定の訳が込められているのでしょうか。
御教示お願いします。
621 :
名無氏物語:2005/04/16(土) 01:49:26 ID:emLKKvMZ
>>620 模範の訳に問題があるようなきがする。
その文はおそらく、菅原道真の「不出門」で、
此地雖身無斂繋、何為寸歩出門行。
の後半部分で、
(左遷されている)この地(大宰府)で、わが身に束縛はないけれども、
どうして一歩たりとも門を出て行こうか、一歩も出ないで謹慎している
のだ。
という意味。まず反語で訳すべきところ。家から一歩たりとも出ないという
「不寸歩出門行」の意味で、全否定の構文と同じじゃないかな。
622 :
名無氏物語:2005/04/16(土) 01:54:05 ID:emLKKvMZ
上訂正
形的には「全否定」じゃなくて、「部分否定」でした。
623 :
名無氏物語:2005/04/16(土) 05:00:44 ID:EdQBfk9B
「何為」が反語の意味になるのですね。
なるほど。ありがとうございます。
ただの疑問か、それとも反語になるのか、
解かりやすい見分け方はありますか?
文章の流れつまり文意次第なのでしょうか?
624 :
名無氏物語:2005/04/19(火) 17:41:55 ID:T5VJM+Vs
以前に吉野家ネタを古文に直したのを見たのですがどこにありますか?
すいません、教えてください<(_ _)>
625 :
名無氏物語:2005/04/19(火) 20:46:19 ID:HQFSKsJ8
>587さんは卒論の指導でもしている方かな。
その卒論指導を受けている学生諸君に同情を禁じ得ない。。
626 :
587:2005/04/19(火) 22:58:58 ID:skaErkFd
あー、なにそれ。喧嘩売ってんの?
おじさん、買っちゃうよ。今、隙だし。
「できることといえば、2chに中傷を書き込むことぐらい」
私の方こそ、そんな君に、同情を禁じえない。
議論したいのなら、論点を明確に。
627 :
名無氏物語:2005/04/20(水) 00:11:15 ID:sIKphrmZ
628 :
名無氏物語:2005/04/20(水) 01:22:38 ID:8K/m6KlY
>>623 反語と疑問って、判別しにくい時が多い。
やはり、文脈でしょう。
629 :
名無氏物語:2005/04/20(水) 13:11:38 ID:gyn9ZBP9
ゐられたりけるに
この文は、上一段の「居る」の未然形に受身の助動詞「らる」の連用「られ」
+「たり」の連用「たり」+「けり」の終止「ける」の文でいいんですか?
助動詞が助動詞につながる場合もあるんですか?
630 :
名無氏物語:2005/04/20(水) 17:14:09 ID:WiPQ5nGC
その流れだと「られ」は尊敬でしょう。
助動詞の連結はままあることです。
(「ける」は連体形ですね)
あと587は放置ということでW
631 :
名無氏物語:2005/04/20(水) 23:55:37 ID:gyn9ZBP9
ありがと
活用表見たら、確かに終止でしたね
係り結びでもなさそうで、後ろに体言も接続してないのに
何で連体形なんですかね?
632 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 00:09:32 ID:70aSqoAo
史記の始皇帝暗殺の部分の日本語訳があるサイトを知りませんか?
633 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 00:43:38 ID:RM9jgdnc
>>631 助詞や助動詞などが用言に付く時には、それぞれの語によって接続する
活用形が決まっているんだよ。
ここでは「ける」に付いているのが「に」。接続助詞「に」は活用語
の連体形について、前後を順接や逆接の意味でつなぐのさ。
>>632 スレ違い。
634 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 00:46:05 ID:RM9jgdnc
ああ、誤解を招く言い方したな。
「ける」は用言じゃないからね。念のため。
誤)助詞や助動詞などが用言に付く時
↓
正)助詞や助動詞などが活用語に付く時
635 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 02:54:43 ID:P6BIhUfx
>>634 いや、よくわかったよ。ありがと
接続助詞「に」は連体形にくっつくんだね
これも表に載ってた
係り結びか体言接続しか連体形はないと思ってた
古典文法は奥が深い
636 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 12:22:43 ID:P6BIhUfx
>>634 よーく考えたらまた疑問が湧いてきた
ゐ(上一段連用)+
られ(尊敬・連用)+
たり(完了・連用)+
ける(過去・連体)+
に(確定の助詞)
確定の助詞「に」へ繋がるのは連体形っていうのはわかったんだけど
その前が連用形だから、連体形「ける」に繋がるのはおかしくないですか?
それとも、助動詞+助動詞より助動詞+助詞の接続のほうが優先されるのですか?
637 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 12:40:51 ID:XJ36Qh+G
>>636 接続はすぐ上の語にしか関係ないよ。
ちなみに一番上の「ゐ」は未然形接続の助動詞「らる」の上だから未然ね。
638 :
名無氏物語:2005/04/21(木) 13:52:07 ID:P6BIhUfx
あわわわわ
俺が馬鹿だった
「ける」の原形「けり」は連用形接続でしたね
639 :
名無氏物語:2005/04/22(金) 04:05:44 ID:jnz6rLVJ
このように接続がゴチャゴチャになっている生徒はけっこう多い。
640 :
名無氏物語:2005/04/24(日) 03:28:32 ID:weezX5yc
万葉集には「ずけり」とあるのに
平安時代はどうして「ざりけり」なんですか。
641 :
名無氏物語:2005/04/24(日) 03:29:55 ID:weezX5yc
まちがえた
なんで「けらず」が「ざりけり」になるのかでした
642 :
名無氏物語:2005/04/26(火) 21:13:23 ID:rB0DbyuR
尼の上のところに強盗が入って
全てを取って行ってしまったところ
尼の上の妹がやってきて、小袖を拾った
ここまでがあらすじ。以下本文
「これを盗人取り落として侍りけり。奉れ」
とて持ちてきたりければ、尼の上のいはれけるは
「これもとりて後はわが物とこそおもいつらめ。主の心ゆかざらんものをばいかが着ける。盗人いまだ遠くへはよも行かじ。とくとく持ちておはしまして、とらさせ給え」
とありければ、門のかたへ走りいでて、
「やや」
と呼びかへして、
「これを落とされにけり。たしかに奉らん」
といいければ、盗人ども立ち止まりて、しばし案じける気色にて、
「あしく参りにけり」
とて、とりたりける物どもをも、さながら返しおきて帰りにけりとなん。
質問は
尼の上の言った「とくとく持ちておはしまして、とらさせ給え」のおはしますと給えは、尼の上から誰への尊敬なのか
妹の「たしかに奉らん」は妹から盗人への尊敬なのか(何で盗人に?)
っていうことです。お願いします
643 :
名無氏物語:2005/04/26(火) 21:18:23 ID:rB0DbyuR
↑
それと、もう一つ
尼の上の動作には尊敬の助動詞が入ってるのに(例えば『いはれけるは』)
「とありければ」だけに入ってないのは、これが尼の上の動作じゃないから?
644 :
名無氏物語:2005/04/27(水) 00:05:52 ID:Dj6hmQ9n
>>642-643 尼の上の言った「とくとく持ちておはしまして、とらさせ給え」のおはしますと給えは、尼の上から誰への尊敬なのか
A)妹への敬意です。
妹の「たしかに奉らん」は妹から盗人への尊敬なのか(何で盗人に?)
A)盗人への敬意です。
尼の上の動作には尊敬の助動詞が入ってるのに(例えば『いはれけるは』)
「とありければ」だけに入ってないのは、これが尼の上の動作じゃないから?
A)尼の上の動作です。敬語はそんなに厳密にすべての動作にはつけるわけではない。
645 :
名無氏物語:2005/04/27(水) 01:34:32 ID:WN42RTjW
>>644 ありがとう
理論上は納得できたけど、道徳的に何で妹は盗人へ敬意を表したのかかが納得できません
646 :
名無氏物語:2005/04/27(水) 01:59:26 ID:Dj6hmQ9n
>>645 ん〜、つまりね、泥棒に服を盗まれたにもかかわらず、それを
惜しげもなく与える、しかも、哀れみとか、傲慢とかそういう態度
すら微塵もなく、ごく素直に自分のもとと思ってるだろうから、
返してあげてという。なんと無欲で、ある種悟りの境地にも似た心境
ではないか。それに感じて泥棒も盗んだものを返したわけでしょ。
で、泥棒に敬語を使うところなんかも、その無欲さとかこだわりのな
さなどどいう姉妹の人柄を表している訳。
なんて、「清清しい人たちなんだ。それに引き換え俺たちは〜」って
感じで、盗人の心を盗んだわけw
647 :
名無氏物語:2005/04/27(水) 11:02:53 ID:WN42RTjW
>>646 つまりは盗人にすら敬意を表する
泰然とした姉妹ってところかな
648 :
名無氏物語:2005/04/27(水) 23:53:16 ID:WN42RTjW
まだ質問がありました
「取らさせ給え」
助動詞さすは四段、ラ変、ナ変以外に付くんですよね?
何でここでは四段なのに「さす」の助動詞なんですか?「す」が普通ですよね?
649 :
名無氏物語:2005/04/28(木) 01:10:15 ID:+OxXz6DE
650 :
名無氏物語:2005/04/28(木) 10:57:42 ID:1Lc2XI6s
>>649 でも「取らす」は下二段活用だから
未然形は「取らせ」になるよ?
651 :
名無氏物語:2005/04/28(木) 15:06:21 ID:HpV0CoLI
652 :
名無氏物語:2005/04/28(木) 15:49:26 ID:cgxURWIQ
653 :
名無氏物語:2005/04/28(木) 19:37:59 ID:J2VdWY9S
すいません初歩的で、かつ既出かもしれないんですが・・
「けり」は伝聞・推定に使うと大昔、授業で習った覚えがあるのですが
自分の目の前ではっきり見た現象についてこの言葉を使うのはおかしいでしょうか?
たとえば、「茶柱いっぽん立ちにけり」とか。
654 :
653:2005/04/28(木) 19:51:26 ID:J2VdWY9S
「けり」は伝聞・詠嘆とありました。
上の用法は詠嘆の方ですね(自作の短歌の一節なんですが、
自分で書いておきながら文法的解釈ができてなかった・・)。
スレ汚しすみませんでした!
655 :
名無氏物語:2005/04/28(木) 23:11:39 ID:1Lc2XI6s
656 :
名無氏物語:2005/04/29(金) 02:02:44 ID:+npJDnqe
>>648 これおもしろい用例だね。
おっしゃるとおり、助動詞「さす」は「四段・ナ変・ラ変」以外の動詞の未然形
に付く。そして「取らす」は下二段活用。だから、本来「取らせさせ給へ」となる
はず。「取る」+「す(使役の助動詞)」だとしてたら「取らせ給へ」になるはず。
誤写の可能性もあるけれど、もしかしたら下二段の「取らす」を四段
動詞だとみた誤用かもしれない。
というのも、「取らす」のように四段動詞+使役の助動詞という構成の動詞
に似たものに、「鳴らす・驚かす・通はす」などの四段動詞があるから。
「風に吹き鳴らさせて」(土佐日記・元旦)のような例があるから、
「取らさ+せ給へ」としたのかも?
657 :
名無氏物語:2005/04/29(金) 02:28:52 ID:LSa7OZy1
>>656 古典全集にも目を通したから誤写の可能性はないです
下四行の意味がよくわからないんですが
これを書いた昔の人が本来下二段活用の「取らす」を
「鳴らす」「驚かす」などと同系統と思い込み、四段にして誤用してしまったってこと?
実はこの話し高校の教科書にも採用されてるものなんだが、わざわざ誤用のものを掲載するもんかね
658 :
名無氏物語:2005/04/29(金) 03:34:44 ID:bYJcDNNk
>>650 日国か日葡辞書ひいたか?
「取らす」は原則下二段だが、中世なら四段の例があるんじゃないか?
659 :
名無氏物語:2005/04/29(金) 03:48:24 ID:+npJDnqe
>>657 古典全書は底本は何ですか?
私も広島大学図書館蔵の九条家本を底本としている新潮古典集成
の本文をみたが、「取らさせ給へ」とあった。
まあ、誤用を載せることもあるさ。江戸時代の秋成なんかは係り
結びが無かったりするし。教科書の指導書を見てみたいものです。
古今著聞集ってのが微妙だなあ。室町くらいになると、下二段
の「す・さす」が四段化する例が見えるんだけど。
(例)掘ラシテ見タレバ案ノ如クアツタゾ。(蒙求抄)
~~
660 :
名無氏物語:2005/04/29(金) 11:48:49 ID:LSa7OZy1
>>658 引いてないです
日葡ってポルトガル語辞書?
>>659 俺もその新潮古典集成と岩波の両方見たけど同じだった
準拠の教科書はまだ見たことないんだが
高2の教科書で、文法の基礎を固めていかなくてはいけないんだから
こんな例外は載せるべきではないと思う
結局は
「取らす」の四段(誤用)未然「取らさ」+使役の助動詞「す」の連用「せ」+給え
でいんですよね?
661 :
名無氏物語:2005/04/29(金) 22:00:40 ID:SouslKuT
>>660 「取らす」は「取ら」+「す」。
「す」は単独用法で使役。
「取ることをさせる」→「与える」の意で一単語化したもの。
したがって、すでに使役の意を含む動詞なので、
それにさらに使役の助動詞が接続すると考えるのはどうか?
>「取らす」の四段(誤用)未然「取らさ」+使役の助動詞「す」の連用「せ」+給え
に沿って考えると、「取らさ」+「せ給へ」の「せ給へ」は最高敬語と考えた方がよい。
けれども、それも自然とは考えにくいし、
「取らす」をわざわざ誤用の四段としなければならない点も難。
結局、「取らせ給へ」とあるはずの「せ」を「させ」と誤ったものと見るのがよいのでは?
662 :
名無氏物語:2005/04/30(土) 03:13:02 ID:pCHzqsj8
>>661 >「取らす」をわざわざ誤用の四段としなければならない点も難。
「す」を「さす」に間違う例はありますか?
「す」を四段にする例は前述のように室町にはあるけれど。
「取らす」の四段(誤用)未然「取らさ」+尊敬の助動詞「す」の連用「せ」+給へ
じゃだめかな。
663 :
名無氏物語:2005/05/01(日) 02:24:13 ID:lXgaW7Bc
二重敬語はおかしいよ
「取らす」の四段(誤用)未然「取らさ」+受身の助動詞「す」の連用「せ」+給へ
のほうがしっくりくる
664 :
名無氏物語:2005/05/01(日) 02:51:12 ID:bGztoDt0
>>663 二重尊敬はべつにおかしくない。
「す」に受身はないよ・・・。
665 :
名無氏物語:2005/05/02(月) 16:53:04 ID:k3Rc9rWE
あげます
666 :
名無氏物語:2005/05/02(月) 16:55:14 ID:k3Rc9rWE
666げっと
667 :
名無氏物語:2005/05/02(月) 17:10:53 ID:OcIB3D5m
残り333だなw
668 :
名無氏物語:2005/05/06(金) 22:08:37 ID:GHpg24R1
なんとなんと「す」に受身がある場合もあったな。
軍記物とか・・
669 :
初めまして:2005/05/06(金) 22:42:40 ID:saEt/zxC
次の書き下し文の口語訳を教えてください。<m(__)m>
1.信にして疑はれ、忠にして謗らる 2.富と貴とは、是れ人の欲する所なり
3.病は口より入り、禍は口より出づ 4、小人の学は耳より入り、口より出づ
5、学びて時に之を習ふ、亦た説ばしからずや。
6.良薬は口に苦けれども、病に利あり 7、仁は人の心なり。義は人の路なり。
8.三人行へば必ず我が師有り 9.古の豪傑も亦た一男児のみ。
10.朋友と交はるて信ならざるか。
いっぱい書きましたが、もしよければ教えてください<m(__)m>
よろしくお願いします。
670 :
名無氏物語:2005/05/06(金) 23:48:54 ID:IGZ0IVVE
>>668 迷惑の受身ってやつね。でも、あれは、本来は受身だが、
表現上は使役でしょう。
671 :
名無氏物語:2005/05/07(土) 01:09:28 ID:MsiZfK9E
間違えた迷惑の受身は別物だな。
672 :
名無氏物語:2005/05/07(土) 23:16:56 ID:U92hjq+k
1 信があるのに疑われて、忠があるのに謗られる(もうやってらんない)。
2 財産と地位とは、ともに人が欲しがるものだ。
3 病(原菌)は口から入るのに対し、わざわいは口から(言葉として)出るものだ。
4 ろくでもない人間というものは、耳学問で得た知識をぺらぺらと他人にしゃべる。
5 学んで得た知識を時に応じて復習することは、なんとよろこばしいことではないか。
6 良薬というものは味は苦いが、そういうものほど実際の病気によく利くものだ。
7 仁は人がその心として必ず持つべきものであるのに対し、義は人がその道として必ず踏み行うべきものである。
8 人が三人(以上)まじでやってれば、学ぶべきものが必ずありんす。
9 伝説の勇者とて、一男児に過ぎない。
10 朋友と交わるってすてきなことね♪信じられないわっ。。。
673 :
伊勢、命:2005/05/07(土) 23:36:04 ID:aUOPnZhX
>>672 10「信じられないわっ」は無いでしょう。
×「交わるて」→○「交わりて」でしょうから、
10→友人と交際する時に、自分の言動に誠実でなかったか」
…ぐらいではないですか?
674 :
名無氏物語:2005/05/07(土) 23:47:23 ID:U92hjq+k
675 :
名無氏物語:2005/05/07(土) 23:54:33 ID:MRBboWPM
ではなくて、書泉グランテ秋葉原 そりも上のほう。。。
676 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 12:51:08 ID:rgvoVQLi
ではなくて、日にわが身を書泉グランテ神田B1
677 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 16:00:20 ID:eMlh721b
質問!
枕草子 春はあけぼのの夏の段で
「雨など降るもをかし」て習ったんだけど、
この「降る」は読み方もしかしたら「くだる」?
「ふる」で辞書調べたら載ってないんだよね。
初心者な質問ですまないけど教えてくれないだろうか。
678 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 16:03:53 ID:RPxmcjBb
ふる
679 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 17:00:37 ID:ck76JasA
>>677 なんの辞書引いた?
俺の辞書には載ってるよ。
もしかしたら、あまりに当たり前な意味(現代語と同じ)なので、
古語辞典に載せなかったのかもよ。
常識で考えて「雨」は「ふる」でしょ。
680 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 17:02:52 ID:1z+5rwA7
六波羅二臈左衛門の編と伝えられる世俗説話集「□□□」って何??
681 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 17:08:15 ID:vPBxIhq1
>>680 十訓抄
それくらいググればすぐに見つかりますよ。
682 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 18:24:33 ID:eMlh721b
レスありがとう。
自分が使っている辞書は、昭和33年3月15日発行の角川古語辞典。
そっか「ふる」でよかったかぁ。いやぁめちゃめちゃあせったよ。
俺常識とか弱いから辞書に載ってないと信用できなくて。
「くだる」で調べたらあったからさ、ホントありがとう。
683 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 22:46:42 ID:LTe5PSYz
古文の勉強をしているのですが、
「生ふ」「経」「沃る」「罪す」
って何て読むんですか?(動詞です)
684 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 22:56:01 ID:q3BPj7xB
「おふ」「ふ」「つみす」
685 :
名無氏物語:2005/05/08(日) 23:05:37 ID:q3BPj7xB
三つ目は「いる」(上一)
686 :
名無氏物語:2005/05/09(月) 17:56:54 ID:QnD+6Uan
中央大学経済学部の産業経済学科と国際経済学科の2003年の問題、
大問3の問い3です。
(本文出典は『更級日記』の「暁になりやしぬらむと思ふほどに、
山の方より人あまた来る音す」からはじまる部分です)
「八月になりて、二十余日の暁がたの月、いみじくあはれに、山の方は小暗く、
滝の音も似るものなくのみながめられて」
の最後の「られ」に傍線があって、助動詞意味の識別問題となっています。
選択肢は、
A さて、殿にかうなむ、仰せられし
B 入り給ひてふし給へれど、寝もねられず
C 問ひつめられて、え答へずなりはべりつ
D 女はその後ものおぼえで、嘆きのみせらるれ
の四つです。
このうち、本文と同じ意味用法の「らる」を選びなさいという問題です。
解答は、自発のDでいいんだと思いますが、その選択肢の文、
「こそ」もないのに已然形になってますよね。
これはいったい、どうしたことなのでしょう。
自発という意味から、命令形はあり得ないのでしょうし。・・・
それとも、単に出題者が勝手に途中で切っただけと考えるべきなのでしょうか。
687 :
名無氏物語:2005/05/10(火) 02:48:16 ID:apCnKgkO
>>686 >単に出題者が勝手に途中で切っただけと考えるべきなのでしょうか。
そうだと思う。
688 :
名無氏物語:2005/05/11(水) 08:47:16 ID:/0qYtB2k
左衛門の内侍といふ人侍り。あやしうすずろによからずに思ひけるも、
え知り侍らぬ心うきしりうごとの、多う聞こえ侍りし。
すごく初歩的なのかもしれませんが、わからないのでお願いします。
参考書の解説によると、
この第2文の最後の「し」は、直接過去の助動詞「き」の連体形のようなのですが、
どうして終止形ではないんですか?
689 :
名無氏物語:2005/05/11(水) 08:50:07 ID:/0qYtB2k
ちなみに出典は『紫式部日記』です。
690 :
名無氏物語:2005/05/11(水) 08:56:17 ID:rqdMhsa5
>688
助詞「の」は、体言について、体言へとかかっていくのが本来の用法である。
そのため、助詞「の」を受ける文節が活用語である場合は、連体形となる。
この場合、「しりうごとの」→「聞こえ侍りき」という係り受けであるから、最後の
~~~ ~~~
「き」が連体形となる。
691 :
名無氏物語:2005/05/11(水) 08:58:28 ID:rqdMhsa5
↑アンダーライン失敗…。「の」と「き」につけたつもり。
692 :
名無氏物語:2005/05/11(水) 20:29:53 ID:XTm7hJo+
形容動詞の連用形って「なり」と「に」がありますが、
どのように使い分けるのですか?
693 :
ナミ:2005/05/11(水) 22:52:46 ID:ffpwjopz
発心集の「教懐上人と陽範阿闍梨」の現代語訳を教えてください。
訳が載っているサイトでもいいです。宜しくお願いします。。。
694 :
名無氏物語:2005/05/12(木) 00:10:17 ID:H3BNwJIe
695 :
名無氏物語:2005/05/12(木) 00:27:29 ID:j9EONSSx
>>694
692です。ありがとうございました。
696 :
名無氏物語:2005/05/12(木) 06:26:15 ID:1TXEMz4t
>690さん
ありがとうございました!
697 :
優:2005/05/14(土) 17:54:58 ID:VWNzkDOT
古典の「大鏡」の佐理の大弐(かくのみしつつ日ごろ過ぐれば〜で始まる)の現代語訳が載っているサイトはありませんか?
698 :
名無氏物語:2005/05/15(日) 03:14:25 ID:ejTKtdov
699 :
名無氏物語:2005/05/15(日) 08:35:30 ID:caAf5E7D
図書館でちょっと調べればすむだろうが。
700 :
名無氏物語:2005/05/15(日) 08:51:35 ID:jarSzLB+
700げっと
701 :
名無氏物語:2005/05/16(月) 16:53:52 ID:SAEO+wIF
あげ
702 :
名無氏物語:2005/05/16(月) 18:36:07 ID:zEU+eoEa
枕草子の中納言参り給ひてで
『さらにまだ見ぬ骨のさまなり。』となむ人々(申す)。
(申す)は謙譲語ってところまでは分かりますが、
誰から誰へ敬意を払っているのかが分かりません。
どなたかお願いします。
703 :
名無氏物語:2005/05/16(月) 22:59:45 ID:qv+RbV0O
その場合の「申す」は丁寧語ではないかな?
704 :
名無氏物語:2005/05/17(火) 02:35:49 ID:5GK+oSFp
ちがうよ。その「申す」は ねえねえ語(女房語における敬語表現)だね。
705 :
名無氏物語:2005/05/17(火) 04:11:29 ID:L8wbSJV0
んー?
隆家が定子に向かって話している会話文中の敬語だから、隆家から定子への敬意でいいんじゃないの?
706 :
名無氏物語:2005/05/17(火) 05:54:03 ID:40xoiusM
>>702 謙譲語には2種あって、702の申すは謙譲語乙とか、丁重語とかいわれるもの。
動作主が自己もしくは自己側の人でなく、かつ聞き手に敬意を表す用法をもつ。
聞き手に敬意を表すことから703のように丁寧語とする辞書もある。
707 :
名無氏物語:2005/05/17(火) 11:49:31 ID:1hDmtYrM
>>702 隆家より下位の者(この場合は隆家に仕えていた人々)が隆家にものを言うことを「申す」と
隆家自身が表現しているだけ。謙譲ではないし誰への敬意も表現されていない。
708 :
名無氏物語:2005/05/17(火) 17:09:18 ID:e5y8s+n6
敬意無しに一票。
709 :
名無氏物語:2005/05/17(火) 20:14:58 ID:TShDjQ+I
>707
>謙譲ではないし誰への敬意も表現されていない。
なんでそんなことが707にわかるんだ?
「申す」の客体が隆家自身になってしまうということの説明がつかないがための詭弁じゃねえか。
>隆家に仕えていた人々)が隆家にものを言うことを「申す」と隆家自身が表現している
おかしいのはこの前提だろう。
ばかじゃねえの。
710 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 03:33:28 ID:roUG6Igq
かしこまり用法じゃないの?
711 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 11:07:26 ID:YzIkg53f
マジですか?
712 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 14:58:58 ID:QzNUOt4U
>隆家より下位の者(この場合は隆家に仕えていた人々)が隆家にものを言うことを「申す」と 隆家自身が表現しているだけ。謙譲ではないし誰への敬意も表現されていない
そうとると自敬表現になっちゃうからもめてるんじゃないの?
713 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 19:28:52 ID:SkK2B4/b
古典文法(四段、ラ・ナ・カ・サ行変格、上一・下一・上二・下二段活用)はどうすれば一時間で覚えられますか?
明日中間考査で古典があるので僕に古典講座を開設してください
714 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 19:43:31 ID:QzNUOt4U
試験でどこまで要求されてるの?
715 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 20:00:16 ID:SkK2B4/b
>>Qz
担任に習ったとこ全部といわれたのですが、習ったとこは動詞の活用ぐらいです
だから活用表すべてですね
716 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 22:08:52 ID:kWS1JYgj
ただ活用言えるようにするだけなら一時間もあれば十分だよ。
難しいのはこれは何段動詞か識別しろってやつね。
それならもうあきらめな。
717 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 22:33:01 ID:SkK2B4/b
>>716 明 日 特 攻 し ろ と 言 う の デ ィ ス か ?
718 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 23:00:10 ID:kWS1JYgj
練習問題だ
1 捧ぐ 2 重んず 3 強ふ 4 懲る 5 飢う
何行何段動詞?
719 :
名無氏物語:2005/05/18(水) 23:05:07 ID:SkK2B4/b
1…四段 2…下二段 3…読み方ワカラナイorz
4…四段 5…同3
どうですか?
720 :
719:2005/05/18(水) 23:07:16 ID:SkK2B4/b
行忘れました〇| ̄|_
1.ガ行2.ザ行4.ラ行
721 :
名無氏物語:2005/05/19(木) 13:49:45 ID:yJvVpIIM
で 試験はどうだった?
722 :
名無氏物語:2005/05/20(金) 03:43:37 ID:Mu4NLWYx
あげる
723 :
713:2005/05/20(金) 19:55:32 ID:6Wy3xRkT
古典は46点でした…(平均点57.6)
見事帝国の華となりましたよ、母さん
腹くくってno勉で望んだらこんなんだよ。
勉強の必要さが改めてわかったし、この考査結果でやる気でた
724 :
”管理”人:2005/05/20(金) 23:16:05 ID:rNB6ZrDN
無勉強で46点とれるんか
725 :
名無氏物語:2005/05/20(金) 23:22:21 ID:arewzhuU
無勉にしては上出来ジャマイカ
726 :
713:2005/05/21(土) 14:08:05 ID:xQBzd9oj
>>724725 no勉(あるいは一夜漬け)が常習化するのが怖いんですよ。
まあ定期考査で点が取れなくても(赤点はヤバイ)、狙いはあ
くまでもセンターなのでno勉でも大丈夫だとは思いますが
デモ センターデ コブンカンブンガ デタラ ドウシヨウ…
727 :
名無氏物語:2005/05/21(土) 14:43:58 ID:hiUirxT3
最近のセンターは古文漢文難しいぞ。ちゃんとやっとけ。
728 :
713:2005/05/21(土) 15:36:27 ID:xQBzd9oj
>>727 ゚゚(Д )
まだ2.5年以上あるから頑張るよ。この板にはこれからお世話になます
729 :
名無氏物語:2005/05/21(土) 16:59:49 ID:CRqoAQDp
「死す」は活用形はサ変でいいんでしたっけ?
730 :
名無氏物語:2005/05/21(土) 17:18:23 ID:hiUirxT3
サ変だよ。「死ぬ」はナ変。
731 :
名無氏物語:2005/05/21(土) 17:20:48 ID:hiUirxT3
おっと、活用形じゃなくて、活用の種類だぞ。
活用形ってのは未然形とか連用形とかのアレだ。
732 :
名無氏物語:2005/05/21(土) 17:25:17 ID:CRqoAQDp
>>730さん
問題集には活用の種類を書けと書いてあるのに答が
「サ変複合」になっていたので混乱してました;
どうもありがとうございます。
>>731さん
あわわ、まだ基本的なところが全然分かってないことがバレバレに…orz
ご指摘どうもありがとうございましたw;
733 :
名無氏物語:2005/05/21(土) 23:57:34 ID:jpDNAiZ6
定期考査は無勉でセンターができればいいとかいう考えをまず改めることだな
センター古文は学校で教えるオーソドックスな内容がきちんと理解できていれば対応できる
動詞の識別のコツは
まず数が少ないものをまとめて覚えてしまう
そしてそれ以外は四段か下二段か上二段だから未然形で見分ける
ただし現代語の感覚でやると失敗するものもあるので注意
たとえば「飽く」「恨む」とかね
734 :
713:2005/05/22(日) 12:49:51 ID:tEDxrmR9
>>733 今回は高校入って最初の考査だったので甘く見ててno勉だったんですよ。
古典動詞を覚えるにはやはり多くの動詞の活用形・活用の種類・行を書いていけばいいのですか?参考書を見るだけでは頭に入りそうにないし。
あと733さんがいう動詞の識別もある程度はわかるのですが、複合語となると…〇| ̄|_
735 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 20:33:04 ID:HA3yBDiD
東大志望の高2なのですが
古文文法書のうちこれ1冊で事足りるようなものってありますか?
736 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 21:03:38 ID:mOMUSRxN
助動詞の「なり」の活用をど忘れしてしまったので
教えてください・・・意味は断定です!!!!
737 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 21:10:33 ID:0p7zPGPu
>>734 そう。教わっている教材の中の動詞について
自分で考えて答えを出し、
辞書で確認
これを何度も続けていく
ガイド本とかの答えをわけもわからず丸暗記して試験受けるくせだけはつけちゃだめ
定期テストでしか点が取れない人になっちゃう
は二語で一つの動作を表していれば複合動詞
分析は下の方の動詞だけで考えればよい
>>735 まずは高校で配布している文法の薄い教科書
738 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 21:14:31 ID:0p7zPGPu
>736
ラ行変格活用
739 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 21:19:03 ID:mOMUSRxN
738さんありがとうございます☆
「なら なり・に なり なる なれ なれ」ですかね??
740 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 22:26:01 ID:NA+U2gqJ
「なり」には二種類あるんだが。
断定の「なり」なら「なら・なり・に」でいいよ。
これはラ変型じゃなくて形容動詞型の活用だけどね。
741 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 22:30:43 ID:/y2ociSD
>>740 形容動詞型の活用というのはラ変型でしょ?
742 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 23:10:54 ID:NA+U2gqJ
連用形に「に」や「と」があるのが形容動詞型。
743 :
名無氏物語:2005/05/22(日) 23:21:16 ID:QsUrTtM4
なにやら得意気に書き込んでいるNA+U2gqJより
現役高校生とおぼしき736のほうがよっぽどわかっているのが
笑える。
744 :
名無氏物語:2005/05/23(月) 17:55:52 ID:M7z/6kOl
あげ
745 :
名無氏物語:2005/05/23(月) 18:22:21 ID:n4WLkwwf
武術の試合などで立会人が発する
「はじめませい!」というかけ声
の「せい」って何でしょうか?
746 :
名無氏物語:2005/05/23(月) 22:01:04 ID:gyodwW2T
補助動詞「ます」の命令形「ませ」の「せ」をもったいつけて言ったもの
747 :
名無氏物語:2005/05/23(月) 22:09:20 ID:cvwLEeXT
終助詞の「や」由来。
748 :
名無氏物語:2005/05/23(月) 22:16:19 ID:n4WLkwwf
>>746 よくそんなことご存じですね。
よく理解できました。
ありがとうございました。
>>747 高級すぎてよく理解できませんでした。
すみません。
749 :
名無氏物語:2005/05/24(火) 12:16:05 ID:JbANPQdB
>>745>>746 下二段に活用する「まする」の命令形と考えたほうがいいのではないか。
「ませよ」の形は確認されないが、他の二段活用語からの類推で命令形「ませい」が
発生したと推定される。
750 :
名無氏物語:2005/05/24(火) 15:29:40 ID:XFrt6It6
750
751 :
名無氏物語:2005/05/25(水) 00:36:37 ID:y4LtOqg4
「おやすみなさいませ」
の「ませ」じゃないの?
752 :
名無氏物語:2005/05/25(水) 21:24:39 ID:ritg/Uhl
歌徳説話ってなんですか?
753 :
名無氏物語:2005/05/25(水) 21:36:34 ID:eY7wE+6K
>>752 ここで質問して答えを待ってるよりも検索したほうが早いよ。
754 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 02:03:00 ID:UBW1dpIW
>>752 主人公が和歌をよむことで、危機を脱したり、幸運にめぐりあえたりなど
歌から徳を得る説話のこと。
755 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:08:39 ID:gVa3XQJf
756 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:26:03 ID:2o+p8uVI
スレ違いかもしれませんがどなたかお願いします。
「食らはざれば其の旨きを知らざるなり。」
漢文の参考書に載っていた例文なのですが、
「食べてみなければ、‐。」と訳されてきました。
已然形+「ば」を仮定のように訳しているように
思えるのですが、漢文ではこうするんですか。
もしそうなら、未然形+「ば」は
漢文ではどうなるんでしょう。
757 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:30:03 ID:2o+p8uVI
「き」→「い」すみません、間違えました。。。
758 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:32:35 ID:dCJNSeEC
名古屋!!!!!
759 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:34:17 ID:UJDV2uaq
終助詞の「や」由来。
760 :
名無氏物語:2005/05/26(木) 09:35:48 ID:dCJNSeEC
760
761 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 01:56:05 ID:0qkGNNsE
文法祭り
762 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 12:31:46 ID:vciNL/Qx
>>756 厳密な意味での「ルール」なのかどうかはわかりませんが、
たしかに漢文では、已然形+「ば」で、たいがいは仮定ですよね。
別に未然形+「ば」を使っちゃいけないってことは
ないんでしょうけど、実際、未然形+「ば」の形は
あんまり使ってないような気がします。
まあ、それが慣習なんでしょう。
おそらく、未然形+「ば」と已然形+「ば」の区別が
薄れて、口語文法でいう仮定形が実質的に成立した時代
の訓読習慣が現代に受け継がれているんじゃないのかなあ
と想像。
763 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 14:20:41 ID:9yorfJLb
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の「ずんば」は古い訓読法が慣用語に
残ったんだね。
764 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 14:24:15 ID:9yorfJLb
俺は「自ら返りみて縮くんば」と記憶してるけど、みんなはどう教わった?
765 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 17:53:15 ID:F/KRd8AA
終助詞の「や」由来。
766 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 17:54:53 ID:w/OzA+VV
文法の質問ではないのですが、他にスレが見つからなかったので
ここに書きます。
高校で桐原書店の教科書を使っているのですが、定期テストで登場人物
の気持ちを書く問題が良く出来ません。学校では問題集を買わされていな
いので、良い問題集があれば教えてください。
767 :
名無氏物語:2005/05/27(金) 22:59:22 ID:y82ikZ6J
授業をよく聞いてください。
分からない問題があったら、先生に聞きに行ってください。
多分君はまだそういうレベル。問題集はその後でいいよ。
768 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 00:48:51 ID:lsUmLU+H
古文文法(ほぼ全て)を歌で覚えるって邪道ですか?
このときの歌はモシ亀などの替え歌のことです。
大学受験を控えてるものです。
歌で覚える方法は有効な勉強方法でしょうか?
アドバイスいただけると幸いです。よろしくお願いします。
769 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 00:52:47 ID:FZUcN99w
有効だと思います。
ただし単語を語呂で憶えるのは止めたほうがいいです。
770 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 01:49:26 ID:lsUmLU+H
>>769 単語を語呂で覚えるべきではない理由を教えてください。
ゴロ565という単語帳がありますが、あれはゴロの横にそのゴロ単語を
連想させる絵が描いてあります。あれも隠してゴロ部分と単語を
組み合わせた文章だけを覚えていけば有効な手段だと思うのですが・・・・。
例えば、「あいなしではつらい」、これのみで覚える方法です。
横の絵を見て暗記しただけだとどうしても、絵を見て連想しやすくなって、
覚えているようで覚えてないということは分かります。
よく分かりにくい文章ですが、どうでしょうか?
語呂暗記をするべきではないという理由を教えてくだい。
お願いします。
771 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 01:54:01 ID:lsUmLU+H
敬語動詞(尊敬語・謙譲語・丁寧語)覚え歌
1 「あり」「をり」「行く」「来」は『御(お)座(は)す』・『御座(おは)します』。
「与ふ」の尊敬『給(たま)ふ』・『賜(た)ぶ』・『賜(たま)はす』。
「思ふ」の尊敬『思(おぼ)す』『思(おぼ)し召(め)す』、
「寝(ぬ)」の尊敬『大殿(おおとの)籠(ごも)る』。
2 「飲む」「食ふ」「着る」「乗る」『参(まゐ)る』『奉(たてまつ)る』。
「飲む」「食ふ」「着る」「呼ぶ」の尊敬『召(め)す』。
「言ふ」の尊敬『仰(おほ)す』『宣(のたま)ふ』、
「聞く」の尊敬『聞こす』『聞こし召す』。
3 「行く」「来(く)」は『参る』に『詣(まう)づ』『罷(まか)る』に『罷(まか)づ』。
「与ふ」の謙譲『奉る』『参らす』。
「す」の謙譲『仕(つか)う奉(まつ)る』、
「受く」の謙譲『承(うけたま)はる』『賜(給)はる』
4 「言ふ」は『申(まう)す』と『聞(き)こゆ』、『聞(き)こえさす』。
帝に『奏(そう)す』中宮には『啓(けい)す』。
「聞く」の謙譲『承(うけたまは)る』、
「仕ふ」の謙譲『侍(はべ)り』『候(さぶら)ふ』。
※丁寧語は二つだけ、
「あり」「をり」の丁寧『侍り』『候ふ』。 ※リフレイン
☆1・2・・・尊敬語 3・4・・・謙譲語
772 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 01:54:58 ID:lsUmLU+H
↑
この上の(
>>771)ことです。
敬語動詞(尊敬語・謙譲語・丁寧語)覚え歌というプリントを入手
したのですが、何の替え歌のメロディーになるか分かりますでしょうか?
そのプリントはオークションで入手したのですが替え歌名が載って
なくメロディーが分かりません。出品者にも聞きましたが分からないそうです。
ご存知でしたらこちらも教えてください。
よろしくお願いします。
773 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 03:14:54 ID:FZUcN99w
>>770 文法や年号ってのは、一つに決まってるわけです。
ナ変は死ぬと往ぬしかないし、鎌倉幕府は1192年でおkなのです。
だから、語呂でも歌でも使って覚えればいいの。
単語の意味は、英語でも古典でも、微妙なニュアンスがあったり、
複数の意味があったりするし、単語が出てくる度に一々思い出すと
いうのもアレだし、語呂はあまりお勧めしない。普通に憶えたほうがいい。
774 :
名無氏物語:2005/05/28(土) 04:44:50 ID:FJxyOufm
たくさん読むことだね。
775 :
名無氏物語:2005/05/29(日) 00:11:14 ID:N7/xK6oF
>>771 ビージーズのステイン・アライヴだよ
思いっきりハズイのだが
776 :
756:2005/05/29(日) 10:31:58 ID:4mtHCH5Z
返答ありがとうございます。
なるほどそんな感じなのかもしれません。
この「ば」が口語文法の中に頭を突っ込んでるなら、
書き下せば古文になるっていうのも絶対じゃないってことですね。
なんだか考えるとややこしいですね。。。苦笑
ありがとうございました。
777 :
名無氏物語:2005/05/29(日) 11:20:30 ID:MdkJJa9r
和漢混交文を読むとその時代の訓読法がわかって面白い。
778 :
名無氏物語:2005/05/29(日) 17:07:26 ID:oyJKtuz5
漢文訓読の歴史については、小林よしのり大先生の御著書をお読みください。
779 :
名無氏物語:2005/05/29(日) 23:33:29 ID:kn2c/CiW
780 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 03:19:40 ID:NcMS8Igl
【ウホッ】 5/4 ショタホモの祭典”ショタケット10” 開催 【男児萌え】
なんだろうなんだろう? なんか気になるなあ、行ってみよう。
ショタもやおいも似たようなもんだろうから、多分婦女子がわんさかかな?
ただし、スレッドには、
客層はほとんど男。
とスレタイ紹介の時点で書かれている。以下、
(中略)
浅草駅降りると連休中なんで人がわんさかわんさかあふれている。
目的の産業貿易センターって、名前だけだとショタのイベントするとは思えないなあ。
でも、玄関くぐって入館すると、
うっ!確かに野郎しかいない!
7Fで降りる!うっ!キ、キモイ!
さわやかなお兄さんや、笑顔の素敵なお兄さんなんてどこにいるんだ?7,8割は外見でカテゴライズするところの、マイナスイメージのオタクだらけ・・・・
小林薫の劣化コピーみたいな人がなんでこんなにいるの!
気を取り直してチェック。作者はそれなりに女性もいるけど、やはり7割は♂?
会場の外は連休の浅草で、老若男女なのに、ここの会場は、メガネ、小太り、リュックといった
「それって、オタクに対する偏見だよ、そんなステレオタイプの奴はそれほどいないよ、今は見た目じゃオタクかどうか、わからないよ」という反論が出来なくなる人の割り合いが多すぎ。
なんか、この会場、すっぱいにおいがする・・・・
くらくらする・・・この世界は、僕にはまだまだハードル高いや・・・
何も買わずにさっさと会場を後にした。スレッドに書かれていたのはネタじゃなくて、事実だったのか・・・
ttp://blog.goo.ne.jp/oohigasimia 関連スレ
【ウホッ】 5/4 ショタホモの祭典”ショタケット10” 開催 【男児萌え】
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1114924480/
781 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 07:28:03 ID:4vn3y8IS
し出だむを待ちて寝ざらむも、
↑「む」は二つとも推量なのでしょうか。
訳は「作り上げるのを待って寝ないのも、」となっているのですが。
782 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 13:16:23 ID:yM7bu3dv
あげ
783 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 15:26:33 ID:UPdavMHM
>>781 受験生は「婉曲」ととらえておきましょう。
784 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 15:33:19 ID:BqjjqQWh
那覇市
785 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 16:17:15 ID:4vn3y8IS
>>783 非常に助かりました。
ありがとうございました。
786 :
785:2005/05/30(月) 16:20:54 ID:4vn3y8IS
今更ですが、「し出だむを」は「し出ださむを」の間違いでした。失礼しました。
787 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 18:55:53 ID:dKznACm1
あげ
788 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 20:08:46 ID:ZVqZouCh
「なるめり」の主な意味ってなんですか?
789 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 22:00:40 ID:lbP2yES9
∧∧
(゚Д゚ ) (´´
アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
ドッコイショ・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;;
∧∧∧∧ (´;;
〃 (>_<*)Д-)
〃 ⊂(。(。 つと| グィッ
〃 > y ) /〜))
.し'し' U
790 :
名無氏物語:2005/05/30(月) 22:00:59 ID:lbP2yES9
∧∧
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アアン ! ∧∧⊂ ヽ/ (´⌒(´
⊂(>o<*⌒ `つ つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
し' ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
ドッコイショ・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´;;
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〃 (>_<*)Д-)
〃 ⊂(。(。 つと| グィッ
〃 > y ) /〜))
.し'し' U
791 :
名無氏物語:2005/05/31(火) 15:11:08 ID:/KKrEOdC
788 〜であるのだろう。
792 :
名無氏物語:2005/06/01(水) 00:53:06 ID:hLuJUOb1
豪華
793 :
名無氏物語:2005/06/01(水) 01:09:56 ID:atORYzVC
スレ違いなのですが、古文単語を覚えるのにオススメの単語帳とかありますか?
794 :
名無氏物語:2005/06/01(水) 12:04:45 ID:5BKmrUS8
あげ
795 :
名無氏物語:2005/06/02(木) 15:39:24 ID:f95fDv+E
ある教師の言葉より。これって本当?
「係助詞『なむ』が和歌の中に出てくることは、まずない」
「古典語で受け身の『る』『らる』が無生物を受け身主体に
して使われることは、まずない」
「『めり』『なり』は、『けり』と同じく、後ろに他の助動詞が
くることは、まずない」
二番目のは、「人が殺される」、「笑われた人」とは言っても、
「家が壊される」、「書かれた本」とは明治以前の日本語では
言わなかった、ということだそうです。
それから、もうひとつ質問です。
「うつくしくなむ」
「あはれになむ」
で、「なむ」の後ろが句点の場合は、この「なむ」は
何になるんでござろ。
796 :
名無氏物語:2005/06/02(木) 18:28:24 ID:JW1XAX76
係助詞
797 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 05:13:36 ID:TSk2gKH4
あげ
798 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 12:51:47 ID:G+gTuNZo
799 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 18:59:19 ID:QX2QZyBQ
_| .| _,-‐ヽ | | | .| | .|
. r‐ ̄' ――-\ ヽ _,,==========、 .| | | |
| __ __ .| l \ | ヽ | | _、_ .| .|
 ̄ / ./ \ | \ .| ―――> ,-‐' .| ヽ | |
_l .| | .| .| .| / `'、_ \ ./ ノ .7
/ ,| _ノ | ‐-― / _,、_ 7  ̄ ̄ __,~ .〉
ノ /.|  ̄ _= / ._/ .\  ̄~~| | ̄''"~ /
`ヽ_ノ \―-'" \,/ .`‐-――┘ \_____,-‐'
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`―-~ `'―‐-――┘ `‐-、――'"  ̄ ヽ┘ `―――┘
800 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 18:59:33 ID:QX2QZyBQ
_| .| _,-‐ヽ | | | .| | .|
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801 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 18:59:54 ID:QzCaXEWZ
800げっと
802 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 19:01:01 ID:QzCaXEWZ
滑ったw
803 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 21:27:27 ID:huJLuiZW
古文板ならせめて「かへりたまへ」といって欲しい。
804 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 21:30:33 ID:QzCaXEWZ
二松の馬鹿に言っても無駄だと・・・
805 :
冬のオイラ:2005/06/03(金) 23:45:34 ID:EEL8FYjj
かゑりたまゑ
806 :
名無氏物語:2005/06/03(金) 23:47:34 ID:QzCaXEWZ
そういえば、もう一人、二松の馬鹿がいたんだっけ・・・
807 :
名無氏物語:2005/06/04(土) 01:45:56 ID:1CjWcQOd
二松学舎はかの夏目漱石が漢籍を学んだ学舎だそうだが。
808 :
名無氏物語:2005/06/04(土) 18:45:27 ID:gjVbOlWN
「たり」の意味、存続と完了の違いについて質問です。
私はフィーリングで解くことが出来るんですが、
それをバイト先の生徒(高2)にどうやって教えてやればいいのでしょうか。
終わったこと=完了で、まだ続いている=存続、といっても、
いまいち分かってもらえません。
何か効果的な教え方があれば、アドバイスお願いします。
809 :
名無氏物語:2005/06/04(土) 19:41:08 ID:ToKZF+8x
>>808 日本語は古代語と現代語で時相(aspect)に大きな違いがあるから
高校生に理解させることは無理。
810 :
808:2005/06/04(土) 20:50:48 ID:gjVbOlWN
>>809 なるほど。
それでは、完璧に理解してもらえなくてもある程度の見分け方があれば教えたいのですが……。
前後の文章から類推するしか方法はないのでしょうか。
811 :
名無氏物語:2005/06/05(日) 00:50:12 ID:ewYQvvEB
>>810 存続と完了を見分けることにどれほどの意味があるのだろう。
存続「〜ている」で訳してみて、不自然なものは完了「〜た、
〜てしまった、〜てしまう」とやればどう?
812 :
名無氏物語:2005/06/05(日) 20:08:15 ID:LhAJi7B0
「たり」に完了と存続の区別なんか無いけど教科書に書いてあるならいたしかたない。
はぐらかすしかないね。
813 :
名無氏物語:2005/06/05(日) 21:40:26 ID:TCsfkuDq
あげ
814 :
名無氏物語:2005/06/06(月) 18:29:12 ID:hVW+k+Kp
廃止
815 :
名無氏物語:2005/06/06(月) 18:29:32 ID:hVW+k+Kp
背後
816 :
名無氏物語:2005/06/06(月) 18:39:51 ID:0ySgDIDr
あげ
817 :
名無氏物語:2005/06/07(火) 09:33:57 ID:tosYg/f2
818 :
名無氏物語:2005/06/07(火) 10:12:55 ID:O/x41/ex
>>795 >「古典語で受け身の『る』『らる』が無生物を受け身主体に
>して使われることは、まずない」
>「人が殺される」、「笑われた人」とは言っても、
>「家が壊される」、「書かれた本」とは明治以前の日本語では
>言わなかった
てゆーか、受身だけじゃなくて可能も自発も尊敬も
通常は無生物を主語にとらないのでは。
819 :
名無氏物語:2005/06/07(火) 10:44:36 ID:SKda31Gd
可能、自発では行為の客体が主語になるから無生物がふつーに主語になる。
受身、尊敬ではふつーは無いようだ。
時代が下るけど其角の「この木戸や鎖のさゝれて冬の月」の「れ」は
受身としか解釈しようがないから、明治の前には無かったとは言えない。
820 :
名無氏物語:2005/06/07(火) 11:21:37 ID:3xP5pkdU
ある戦国武将の辞世の句なのですが
大ていは 地に任せて 肌骨好し 紅粉を塗らず 自ら風流
という句があります。
これの解釈をお聞きしたいのです。
特に、大ていとは何でしょうか?
スレ違いの可能性がありますがどうぞお願いします。
821 :
名無氏物語:2005/06/07(火) 11:35:04 ID:O/x41/ex
すまんです。
それがしの頭が悪くて、よくわからんのでござるが・・・
>可能、自発では行為の客体が主語になるから無生物がふつーに主語になる。
客体が主語というのがよくわからんのだけど、
「恐ろしければつゆ寝られず」の主語、
「そのかみのことぞ思ひ出でらる」の主語、
ともに「私が寝られない」とか「私が思い出す」
と、人間の側でいいんすよね?
822 :
名無氏物語:2005/06/07(火) 15:03:30 ID:b+IcHKg/
>>819 無生物が主語の受身文
硯に髪の入りてすられたる (枕草子)
筝の琴かき鳴らされたる、横笛の吹きすまされたるは、なぞの春と
おぼゆかし。 (更級日記)
823 :
808:2005/06/07(火) 18:30:17 ID:XwwroWtE
824 :
名無氏物語:2005/06/08(水) 12:24:06 ID:t0IrLOtC
あげ
825 :
名無氏物語:2005/06/08(水) 13:18:55 ID:PaV1/Hfu
トップになったのねw
826 :
名無氏物語:2005/06/08(水) 17:09:30 ID:5J4nzVwu
識別とかの質問って検索すれば出てくると思う
特に「に」の識別なんて有名だし。
2chを通すより直接ググって調べたほうが早い
827 :
名無氏物語:2005/06/08(水) 21:11:30 ID:iiWuffVh
漢文で
A
B
@
と読むときの返り点おながいします
828 :
名無氏物語:2005/06/08(水) 23:40:35 ID:vhKFWPcV
l←こんなやつを使う
829 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 04:12:16 ID:f5pZPIup
>>828 こんな感じだよね。「花ヲ観察ス」
観
ニ│
察
ス
花
一 ヲ
830 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 07:46:17 ID:MPAInAzc
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageうざい
sageって何?
邪魔しているの?
まともなこと書き込めないの?
貴方にとって人の生き死には単なる玩具なの?
人の相談事を見て良いアドバイスしてやらないの?
たかが数字で遊ぶんじゃねーよ!良い年こきやがって…。
831 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 16:02:05 ID:3tGtg6la
野菜
832 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 17:04:23 ID:/6MYr8vT
あげ
833 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 17:12:56 ID:UeRyeCaV
鋏
834 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 17:22:19 ID:9eifgvP7
馬刺し
835 :
名無氏物語:2005/06/09(木) 22:50:00 ID:HT124q/c
>>829 俺工房だけど、授業では熟語のときに使うって習った
|使わないで書ける?それともこのパターンって熟語しかありえない?
836 :
名無氏物語:2005/06/10(金) 04:03:25 ID:k1ovV6DQ
>>835 熟語のときだけ。つまり二字で一つの単語になってるとき
ちょっと
>>829を借りるが
観
察
二 ス
○
○
一 ヲ
だと察一字にしか返れないので
観
ニ│
察
ス
○
○
一 ヲ
にするしかない。
837 :
名無氏物語:2005/06/10(金) 06:55:52 ID:XCi95h7S
終助詞の「や」由来。
838 :
名無氏物語:2005/06/10(金) 15:06:11 ID:784kj3N4
1明日また会えますか?
2それはまた幻と消えるのであろうか
3あなたに問いたい
これをそれぞれ擬古文調?にするどうなるのでしょうか?
(↓とりあえずフィーリングでやってみました)
1明日また会うことや叶ふ(会うこと叶うや)
2.そはまた幻とや消えぬ(幻と消えぬや)
3.あなたに問いたし
839 :
名無氏物語:2005/06/10(金) 15:08:35 ID:hkaMqY3X
>>838 くだらないことはやめて古典をたくさん読みなさい。
840 :
名無氏物語:2005/06/10(金) 16:08:46 ID:eo3MtMUd
>>838 2 幻とや消えぬる。消えなむ。消えぬらむ。
3 平安王朝調なら、「問ひたし」より「問はまほし」
のほうが、よりミヤビな感じ。
841 :
838:2005/06/10(金) 18:32:52 ID:784kj3N4
>>840 レスサンクスです!
あたり前ですが答えは一つではなく色んな書き方があるんですね。
例えば2はシンプルに
「そはまた幻とや消ゆる」
でもOKですよね。とりあえずは係り結びを守っていれば(細か
い意味の相違はとりあえず置いといて)。
3「問はまほし」は確かに雅ですねえ〜。
鴎外風で言ったら「問いたし」なんでしょうね。
842 :
名無氏物語:2005/06/10(金) 20:42:46 ID:vqlQu2Nu
843 :
tange:2005/06/11(土) 01:16:29 ID:ErN+eS4g
こんにちは!
文法的に画竜点晴と杞憂がわかりません!よろしければ、全訳お願いします!!
844 :
名無氏物語:2005/06/11(土) 23:58:38 ID:X7v8Imcm
画竜点睛は、「竜を画(えが)き、睛(ひとみ)を点ずる」とか。
なお、「晴」でなく「睛」です。
杞憂は単に「杞人之憂」とか「杞人天憂」の略ではないでしょうか。
845 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 16:58:57 ID:PyypaVra
梯子
846 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 17:01:37 ID:ZMf9ADiz
あげ
847 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 18:04:44 ID:m53Wmw/w
あげ
848 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 18:19:48 ID:THBJu8oM
849 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 18:20:54 ID:THBJu8oM
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名無氏物語:2005/06/12(日) 18:21:12 ID:THBJu8oM
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851 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 19:11:21 ID:1dEBuAxY
質問スレッドは上位40までにageておきましょう!
単発質問スレッドを防止するために・・・
852 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 19:16:54 ID:5daAu3E1
「平の清盛」の「の」は連体格。
でも、「維盛の少将」の「の」は同格なの?
853 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 20:09:55 ID:S7vM0UL1
どちらも連体格。
854 :
名無氏物語:2005/06/12(日) 21:45:01 ID:Cic2tuAz
852さんではありませんが、
853さんの御回答は、文法用語の問題(コンセンサス等)を含みこんで
いるのではないでしょうか。
詳細なご説明を期待しております。
855 :
名無氏物語:2005/06/13(月) 10:09:48 ID:hH0k5oo/
あげ
856 :
名無氏物語:2005/06/13(月) 17:32:23 ID:o6KumAL7
救済
857 :
名無氏物語:2005/06/13(月) 23:57:30 ID:CwHThBlz
すでに来たれるなり。
という文章の、なりが断定が伝聞推定かわかりません
来たれ は四段の已然で、る は助動詞り の連用or終止ですよね
だからとりあえず連体形・名詞に接続する断定ではないと思い伝聞推定と答えたら回答は断定…
なぜでしょう(;´д`)
858 :
名無氏物語:2005/06/13(月) 23:58:14 ID:ddqHWotJ
859 :
名無氏物語:2005/06/14(火) 02:09:24 ID:qcOD5iF5
>>857 >る は助動詞り の連用or終止ですよね
これが間違い。「る」は、完了存続の助動詞「り」の連体形。
しかし、伝聞推定の「なり」もラ変型活用語には連体形に接続する
から、接続だけからは判断できない。前後の文脈による。
860 :
名無氏物語:2005/06/14(火) 08:10:18 ID:h1IUe3Qe
163 :悠:2005/06/13(月) 18:17:12
(゚3゚) ◆DM6DUwUhn6よ。
大変貴重な実話を投稿しておこう。有り難く感謝して読め。
今日は雇用保険の説明会だった。
査定月額賃金1カ月193380円で、半年間分を賭けて180日で割ると日額6446円となる。
因って、俺の受給額は1日4597円の90日間(3カ月給付制限期間付き)と決まった。
受給予定総額は413730円だが、受給期間は9月1日から90日間(11月末予定)だ。
以下のページで計算される金額は間違いない!お前等も計算をしてシミュレーションをする事を勧める。
http://www1.odn.ne.jp/~caz63250/musyoku/kyuhukun.html 俺のレベルなら自力でも1週間で再就職は決まるが、説明会の後に態々ご大層に”ハローワーク梅田就職センター”
の担当が来ていて、「登録会だけには来い」と言われて行かなければならなくなったよ。
”ハローワーク梅田就職センター”に登録している者は1〜2カ月で90%程度の者が決まるそうだ。
「現在は求人が非常に多いから全員決まるので必ず来て欲しい」との事だ。
それを聞いて嘲笑したよ。バカか・・・。このバブル景気だぞ。
資格やスキルは無くても誰でも再就職が出来る時代だぞ。
別にお前の腕が良い訳ではないだろうが。放っておいても決まるんだよ。
それに俺程のレベルなら3年前のデフレの時代が一番良いんだよ。
英検3級・FP3級・販売士3級・数検準2級・簿記3級・電卓技能検定3級・秘書検定2級・
漢検2級・文検3級・サービス接遇検定2級・ビジネス実務マナー検定3級・ビジネス文書検定3級・
情報処理活用能力検定3級・ビジネス能力検定3級・話しことば検定3級・危険物乙4類・国連英検D級・
常識力検定3級・理科検定3級の軍団をわずか2年で取得出来る高度な実力を保有している者だぞ。
俺から募集して面接をする手間を掛ける必要はない。
このバブル景気では企業の方からアポイントを取らなければ絶対に相手をしてやらんぞ。
俺は毎日忙しいのだからな。
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。
861 :
名無氏物語:2005/06/14(火) 16:02:56 ID:NlaMAJTj
↑
早く死ね!
862 :
名無氏物語:2005/06/14(火) 17:27:02 ID:F5q7f9c5
あげます。
863 :
名無氏物語:2005/06/14(火) 19:18:21 ID:JjkTzZFC
>>859 あ…勘違いしてたみたいです
連体形じゃん(;´д`)
詳しく説明してくれてありがとう、そうやって見分ければいいんですね
よくわかりました、thx
864 :
名無氏物語:2005/06/15(水) 12:43:28 ID:ixJDx8qF
2位に落ちましたw
865 :
名無氏物語:2005/06/16(木) 09:36:59 ID:rk7I9m0B
あげ
866 :
名無氏物語:2005/06/16(木) 10:04:01 ID:CfqyYk/w
首位復帰
867 :
名無氏物語:2005/06/16(木) 18:41:07 ID:lZm9SyYl
あげ
868 :
名無氏物語:2005/06/18(土) 08:16:06 ID:yg3MEPzF
お笑い小咄板に古文の勉強スレが立ってますが、内容がひどいのでよかったら教えてあげてください。
869 :
名無氏物語:2005/06/18(土) 09:17:12 ID:NogbdJmp
870 :
名無氏物語:2005/06/18(土) 09:17:31 ID:NogbdJmp
age荒らし除け
871 :
名無氏物語:2005/06/18(土) 10:29:08 ID:COfprLX3
>>868 お笑い小咄板だからそれでいいの。そっちへ行ってほしいのがこの板に
張り付いてるのがむしろ問題。
872 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 08:41:33 ID:HJaJG0DU
あげ
873 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 09:03:57 ID:7p88kWVL
ギャグセンスがある奴がこの板にいるのか???
874 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 09:21:07 ID:/Nh/hAHZ
話
875 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 13:12:57 ID:PvQfZql+
古文で「嘆かせ給ふ」ってどんな風に訳すればいいんですか?
876 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 13:18:14 ID:qdTMPTlu
お嘆きになる
せ=尊敬の助動詞「す」連用形
給ふ=尊敬の補助動詞「給ふ」終止形
877 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 13:32:59 ID:PvQfZql+
ありがとうございます
878 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 16:43:14 ID:M6yDNoas
誰か面白いこと書いて!
879 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 17:15:35 ID:A2F7YzzC
9と0は馬鹿がコピペを連投するんだよな・・・
880 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 17:15:59 ID:A2F7YzzC
880の押さえ・・・
881 :
名無氏物語:2005/06/19(日) 21:35:02 ID:fYpwhBg6
882 :
名無氏物語:2005/06/20(月) 09:28:05 ID:J+TP3wFn
荒らしが削除されてるけど、ココはされてないね
883 :
名無氏物語:2005/06/20(月) 17:22:47 ID:Dxt7pOae
884 :
名無氏物語:2005/06/20(月) 17:23:25 ID:Dxt7pOae
ということなので、仕方無し。
885 :
885:2005/06/21(火) 06:04:17 ID:k65EMhgH
質問です。
古文で、進行形はどう表現するのでしょうか。
例えば、「食べている」を古文にするとどうなるのでしょう?
886 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 09:28:12 ID:SI/c/X5m
あげ
887 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:11:24 ID:M4vOaa94
888 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:22:14 ID:aDeOgMj7
888げっと
889 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:23:00 ID:aDeOgMj7
残り111げっと
890 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:23:13 ID:aDeOgMj7
890
891 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:23:29 ID:aDeOgMj7
白衣
892 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:25:01 ID:0RhNMPCZ
残り煩悩w
893 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:25:17 ID:0RhNMPCZ
ヤクザ
894 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:25:32 ID:0RhNMPCZ
博士
895 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 10:28:01 ID:AJtA4x8O
>>885 中古文では「食ヘリ」または「食ふ」だろうな。
「食ひたり」はダメ。「り」は動作・状態の継続。「たり」は状態の継続だけ。
896 :
885:2005/06/21(火) 14:51:01 ID:/q2Tsdzx
897 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 15:47:41 ID:ndEnKTun
もうすぐ、900か・・・
898 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 16:19:50 ID:AcrlPxZf
898
899 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 16:20:01 ID:AcrlPxZf
899
900 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 16:20:18 ID:AcrlPxZf
900ゲット!
901 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 17:09:43 ID:WzLXW8FD
御息所、はかなき心地にわづらひて、まかでなんとしたまふを、(源氏物語・桐壺)
~~~~
↑の「なん」を文法的に説明したらどうなりますか?
902 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 18:43:50 ID:AJtA4x8O
903 :
901:2005/06/21(火) 18:54:17 ID:WzLXW8FD
>>902 「ん」は意志の助動詞の「む」だと思うのですが、「な」が分からなくて・・・
レベル低い質問で申し訳ないです。
904 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 18:59:31 ID:AJtA4x8O
「な」は助動詞「ぬ」の未然形。
905 :
901:2005/06/21(火) 19:41:09 ID:WzLXW8FD
906 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 21:32:40 ID:JiURRZKr
「なむ」が、助動詞「ぬ」の未然形+助動詞「む」となる場合。「ぬ」の意味を、完了であるか強意であるかは、どのようにしてみわけるのでしょうか?ずっと、全部、強意になると思っていました・・・。どなたかご教授願います。
907 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 22:20:33 ID:dXDrDAN6
文章の最後が係り結びになってたら強意
908 :
名無氏物語:2005/06/21(火) 23:19:55 ID:JTyF/77c
終助詞の「や」由来。
909 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 02:00:30 ID:xBuJCDeL
>>907
ありがとうございます。「なむ」が強意の係助詞になるばあいですよね。
それとは別に、「む」の上の「ぬ」の未然形「な」の意味が、完了と強意のどちらか、というのはやっぱり分脈はんだんしかないのでしょうか?
910 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 06:57:07 ID:Kbz89bRO
完了とは、ある動作の確実に行なわれる(行なわれた)ことの表現なので
完了そのものが強調表現と言える。
従って、「な」が完了か強意かという議論には本質的な意味はない。
ただし、
こころもとなかりなむ
のように、形容詞を受ける場合は「む」の強調としておくのがよい。
「さぞ待ち遠しかったことだろう」の意。
911 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 10:33:11 ID:RRRkKhJb
次スレの季節が近づいてきましたね・・・
912 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 12:58:01 ID:40L2/5xz
『今昔』の決まり文句
「となむ語り伝へたるとや」、
品詞分解したら、
「と」 引用の格助詞
「なむ」 強めの係助詞
「語り」 四段動詞の連用形
「伝へ」 下二段動詞の連用形
「たる」 完了・存続の助動詞の連体形
「と」 引用の格助詞
「や」 疑問の係助詞
でよろしいんでしょうか。
「や」が係助詞だとしたら、「あらむ」あたりが下に省略?
それとも終助詞の「や」?
913 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 18:44:26 ID:Kbz89bRO
言ふ 聞く 言いける聞きける
などが省略。
914 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 18:56:27 ID:jfo3ope/
動詞の連用形に『なむ』だと完了
体言(名詞)、連体詞、助詞などに『なむ』だと強意
915 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 22:35:23 ID:d0GcZ30G
古文まったく手を付けてなく、無知なんですがなにからどう始めればいいですか?低レベルな質問すみませんm(__)m
916 :
名無氏物語:2005/06/22(水) 23:25:49 ID:+oaR6VFx
>>910 ありがとうございます。すっきりしました。
917 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 00:25:36 ID:AcCO/tgf
>>915 どう始めるって質問に答える前に、何が目的?
定期テスト?大学受験?趣味?
918 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 07:02:49 ID:EyiOZwqt
914は「ぬ」の完了か強意かの問題だってことがわかってないな
919 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 09:08:01 ID:AcCO/tgf
920 :
912:2005/06/23(木) 10:24:32 ID:PsvCck5c
921 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 16:07:08 ID:+PL1pumk
大野晋『古典文法質問箱』角川ソフィア文庫 九百円
これ買って読んでみたら『なむ』のことも解ると思うよ。
922 :
高1♀:2005/06/23(木) 20:53:13 ID:n6KwkPBH
いふ・し・み・する・す・書きつく
いささかに
の活用の種類と活用形を教えて下さい、お願いします。
多くてすみません。
923 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 21:12:45 ID:ze984/fT
>>922 そういうのは前後がなきゃ答えられない。
「言ふ。」なら終止形だし「言ふこと」なら連体形。
一年生なんだから、教科書と辞書を参考にして自分で
やってみて、分らないところだけここで聞くなり先生に
聞くなりしなさい。でないと力がつかないぞ。
924 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 22:39:18 ID:+vWU6+Z2
◆◆◆◆ あなたも取り締まりの対象です ◆◆◆◆
お願い力を貸して。・゚・(ノД`)・゚・。「人権擁護法」はネット弾圧の表現規制法
|
|
|
J 人権
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム:::(;゜Д゜):| ドキドキ
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::::.:..|)
ヾソ::::::::::.:::::::ノ
` ー U'"U'
個人のサイトや表現を規制し、特定団体の利益を優遇する悪法が成立しそうです。
あなたが反対してくれるのなら、このコピペを他のスレに貼って危機を広めて下さい。
ネット規制ではニュー速VIPが潰されてしまいました。
人権擁護法が通ったら「2ch閉鎖」も・・・
925 :
名無氏物語:2005/06/23(木) 23:09:53 ID:ddHPD55x
石川啄木の短歌から入ってみたら?口語的な文語だから楽しみながら
覚えられるんじゃない」?
・命なき砂の悲しさよさらさらと握れば指のあひだより落つ
・頬につたふ涙のごわず一握の砂を示しし人を忘れず
・そんならば命が惜しくないのかと医者に言はれて黙りし心
とか。どう?
926 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 07:39:13 ID:nBduQ4Sg
一握の砂
927 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 08:45:12 ID:2IWRjcER
短歌を作ったら文語文法は楽に覚えられます
928 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 09:41:02 ID:CPEgp7OT
センター試験に出題された宇津保物語からの一節です。
君、「『うときより』としもいふなれば、おぼつかなきこそ頼もしかなれ。
いとあはれに・・・」などのたまふ。
この「頼もしかなれ」はどういうふうに品詞が組み合わされてるんですか。
形容詞「頼もし」の未然形に断定の助動詞「なり」がつながっているように
見えますが、それなら「頼もしから」になるはずですし、そもそも「なり」は
連体形へ接続する助動詞ですよね。。。どなたかよろしくお願いします。
929 :
928:2005/06/24(金) 10:11:34 ID:CPEgp7OT
すみません、もう一つお願いします。
かげろふのあるかなきかにほのめきてあるはあるとも思はざらなむ
立ち寄り訪ふべき人もなきに、あやしく、おぼえずなむ
やがてこのすみかに朽ちぬべきよりほかの行方もなくなむ
上の「なむ」は願望の終助詞でいいですか。
真ん中の「なむ」はその後に「侍る」が省略されてるんですか。
最後の「なむ」もよくわかりません。
解説はスルーで、訳を見ても散されていて出ていないので困ってます。
「なむ」は識別問題で出るのに。。。
930 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 10:24:42 ID:3yumKrtv
頼もしかるなれ→頼もしかんなれ→頼もしかなれ
「なれ」は終止形かラ変の連体形に接続する、伝聞推定の助動詞。
この助動詞に上接する形容詞カリ活用(つまり)ラ変連体形の活用語尾は、撥音便となる。
その撥音の無表記形。
931 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 10:29:09 ID:3yumKrtv
後半二つの「なむ」は係助詞だが、この場合は係り結びをしない文末用法と見てよい。
「おぼえず・・・」も「なく・・」も連用形の余情表現。
932 :
928:2005/06/24(金) 12:41:23 ID:CPEgp7OT
連用形の余情表現なんてのがあるんですね。
調べてみます。ありがとうございました。
933 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 18:25:26 ID:Q/Oj0by/
>係り結びをしない文末用法
「なむ」に関しては、これはあんまり一般的な説明じゃないような気がする。
ふつうに「結びの省略」でいいのではないか。受験にも出るし。
余情表現というのはあてはまるかもしれんが。
934 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 20:18:51 ID:qGNbkgMt
すいません、帝の求婚に出てくる
「許さじとす。」というのは文法上どのような構造になっているんでしょうか?
ここは説明してもややこしくなるだけだから説明しないといわれたんですが・・・
意味は「放しはしないよ。」となっているんですが・・・
935 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 20:24:36 ID:qGNbkgMt
あげときます
936 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 21:03:25 ID:O5Zhsfvj
「〜じとす」は「〜むとす」の打消表現。
ここでは強い打消意志を表す。
直訳なら「〜まいとする」。
937 :
名無氏物語:2005/06/24(金) 22:37:26 ID:4fFFvl1w
>934,936
「す」には文脈上さまざまな意味がありうるので、ここでは
「思う」の意味で理解するといいのでは。
放すまいと思う
938 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 00:04:26 ID:/v5eEhzD
>>937 「〜むとす」の打ち消しだと936が言ってるのに・・・
939 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 07:53:59 ID:s6lraL1C
940 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 07:54:35 ID:s6lraL1C
940
941 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 10:22:16 ID:EKke+YDS
>>933 >>係り結びをしない文末用法
> 「なむ」に関しては、これはあんまり一般的な説明じゃないような気がする。
最も一般的とされる旺文社古語辞典は係助詞「なむ」の項で
「2 文末について柔らかな断定を示す」として
この「形容詞連用形+なむ。」の例文を挙げているよ。
942 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 11:53:59 ID:/v5eEhzD
>>941 「こそ」「ぞ」の項ではどう説明しているか教えてください。
943 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 12:27:54 ID:EKke+YDS
自分で引いて。
旺文社ならあるっしょ。。
944 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 14:00:56 ID:60X80jUD
次スレは回答者向けテンプレあった方がいいのでは。
「質問者の求める答えが高校古典・大学受験用か、それとも研究者レベルなのか、
回答者は考慮して下さい。両者を混同すると回答者同士無用の混乱が生じます。」
とか。
945 :
名無氏物語:2005/06/25(土) 19:46:08 ID:EKke+YDS
学校文法かそうじゃないかってこと?
946 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 03:44:22 ID:kyGrgWXZ
>>941 旺文社古語辞典の「なむ」の項でも、少なくとも「係り結びを
しない」とは書かれていない。結びの省略が起きた結果余情が
生まれることについては同意します。
現に、三省堂の新明解古語辞典や、角川必携古語辞典などでは、
結びの省略について触れたうえで余情表現と解説しています。
「柔らかな断定を表す」という点でなく、「係り結びをしない」
という言い方が一般的でないと言いたいわけです。
>>929さんも
>真ん中の「なむ」はその後に「侍る」が省略されてるんですか
とわざわざきいているので「省略」ではなく「ない」と受け取れ
る言い方にちょっとひっかかったのです。
ちなみに旺文社古語辞典(第八版)では「こそ」の項目でしか
「結びの省略」に触れていない。ちょっと不親切。
さらに、旺文社古語辞典では、助詞「が」に同格の説明もない
など、受験生が使うにはちょっと不親切な気がする。いい辞書で
はあると思うのですが。
947 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 14:18:10 ID:tnTO0jpB
「文末について」という説明がある以上、そこに結びの省略はないという含みでしょう。
「〜にや」「〜にこそ」の「に」は文末ではありません。
948 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 14:59:14 ID:sb3fwMk3
〜ようだ などの説明を使わずに例える方法って直喩ですか?
949 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 16:02:05 ID:tnTO0jpB
隠喩
950 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 16:14:15 ID:uW+iMIz9
950
951 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 16:34:13 ID:sb3fwMk3
952 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:13:31 ID:7zielAna
ところで、文末用法と結びの省略ってどう違うんですか?
953 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:20:48 ID:j6cKnbwz
>>952 「ところで」って何処からつながっている接続詞ですか?
954 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:25:12 ID:7zielAna
>>953 理系で数学と英語ばっかり勉強してて
もう高2なのに助動詞すら覚えてない俺にそんなこと聞かないでください
955 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:29:22 ID:kyGrgWXZ
956 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:39:07 ID:TKaZPCPJ
>>954 あなたへの質問ではなく・・・
質問するときに何故「ところで」で始めるのか?
ということでしょ・・・
質問の態度がなっていないという・・・
957 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:42:37 ID:7zielAna
いや、上で係り結びの話をしてたから・・・
958 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:43:25 ID:vsFDGQ3I
そんな理系のあなたに特別講座です。
1 係助詞の文末用法
「都鳥、我が思ふ人はありや無しや?(元気なんかちゃうんかはっきりせえや)」
の「や」は係助詞の文末用法(または終助詞)というやつで、
文末にくっついて疑問の意を表すだけです。係り結びはいたしません。
2 結びの省略
「かの卿の心には知られざりけるにや?(わからんかったんだろうかね)」
の「や」は係助詞ですが、あとに「あらむ」「ありけむ」などの語の省略を想定しないと、
意味がとれません。この場合の「や」は省略された文末と係り結びの関係をなしており、
形の上では文末にありますが、「さるべきにやありけむ?」などとおなじく
係助詞としての通常の用法をとっているものと言えます。
959 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:49:40 ID:Hai7BoUY
そろそろ、新スレの季節ですね・・・
960 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:49:56 ID:Hai7BoUY
960
961 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:52:26 ID:vsFDGQ3I
>>955 「文末について断定の意を表す」ってあるんだから、
その辞書は文末用法と判断してるってことでしょ。
962 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 17:54:14 ID:7zielAna
>>958 ありがとうございます
文末用法か結びの省略かを見分けるにはどうしたらいいんでしょうか?
勘ですか?
963 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:00:22 ID:qupwxWSQ
「ありやなしや」の「や」は終助詞だよ。いいかげんなことを言うもんじゃない。
964 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:03:09 ID:qvKi6gHh
「ありや」
965 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:03:26 ID:qvKi6gHh
「なしや」
966 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:04:55 ID:vsFDGQ3I
>>962 文末の係助詞を取り除いてみてください。
副助詞・係助詞・間投助詞は取り除いても、
その助詞の添える意味が失われるだけで
文としてはそのまま成立することが基本ですが、
結びが省略された文の場合、文末の係助詞を取り除くと、
「伝へたるけるとや(言ひける)」→「伝へたりけると」
のように、なんとも座らない文になりますです。
967 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:07:15 ID:vsFDGQ3I
>>963 係り結びをしない係助詞なんてないやいという立場(三省堂新明解古語)
なんかではそういうことになりますですね。
968 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:11:09 ID:7zielAna
969 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:11:55 ID:7zielAna
970 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:13:52 ID:0ZkjtWWY
997???
971 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:14:25 ID:0ZkjtWWY
書き込みが滑って出遅れたw
972 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:15:34 ID:vsFDGQ3I
973 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:18:11 ID:0ZkjtWWY
980を超えたらdat落ちタイマー作動だぞw
974 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:21:21 ID:kyGrgWXZ
もりあがってますね。
975 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:22:30 ID:kyGrgWXZ
正直どっちでもいいと思う。
976 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:24:05 ID:0ZkjtWWY
次スレ、立てとけよ!
977 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:27:45 ID:SMXAQmzG
?
978 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:50:15 ID:tUWsqjmo
此処は古典文法の筈
979 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:57:29 ID:zqmltAac
?
980 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 18:57:46 ID:zqmltAac
980
981 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:12:53 ID:1KjdEw1L
乗り遅れたかw
982 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:13:35 ID:vsFDGQ3I
983 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:16:24 ID:1KjdEw1L
いいんじゃないの?
984 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:18:24 ID:3DFNhL+V
985 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:19:04 ID:vsFDGQ3I
986 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:19:05 ID:3DFNhL+V
しまった、下が消えてなかった・・・
987 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:19:43 ID:3DFNhL+V
988 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:20:20 ID:vsFDGQ3I
>ID:3DFNhL+V
あとはまかした!
989 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:21:31 ID:3DFNhL+V
さっき、スレ立てできなかったから、無理です!
990 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:21:49 ID:3DFNhL+V
990
991 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 19:32:24 ID:vsFDGQ3I
古文か・・なにもかもみななつかしい・・
992 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 20:09:50 ID:sb3fwMk3
早く
993 :
名無氏物語:2005/06/26(日) 20:10:05 ID:sb3fwMk3
新スレ
994 :
名無氏物語:2005/06/27(月) 09:06:54 ID:IA5hjWb5
994
995 :
名無氏物語:2005/06/27(月) 09:21:08 ID:RXOlbTDK
次スレはまだ?
996 :
名無氏物語:2005/06/27(月) 09:31:59 ID:qgCR7hyV
996
997 :
名無氏物語:2005/06/27(月) 09:42:17 ID:y2YGVY3k
997
998 :
名無氏物語:2005/06/27(月) 09:46:24 ID:g/mdJSYd
998
999 :
名無氏物語:2005/06/27(月) 09:46:43 ID:g/mdJSYd
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名無氏物語:2005/06/27(月) 09:47:02 ID:g/mdJSYd
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