佐治の丹波山刀は木製の柄を古風な感じに仕上げてあって魅力的なのだが、あれって自分でもできますか?
ホームセンターで買える安い大量生産の鉈に手を加えて、平安時代頃に農民が使ってた鉈を再現したいです。
佐治の遊遊鉈を朽ち果てさせた感じで。何が必要でしょうか?
丹波山刀は確かステンオイル仕上げとかじゃなかったっけ
よくわからんけど
>>1 モツカレー
>>3 赤黒っぽく色を付けたいなら、刃から外して油に漬け込む
>4氏のでもいいし、菜種油でもいい
単に劣化させたいなら腐葉土の中に埋めて水かけて数ヶ月放置しとけば簡単
初めて佐治の山野小刀かった。
実売一万以下でも、いい仕事してるね。
切れ味は、箱だしのまま研いでないから
なんともいえないけど、見た目で満足した。
同価格帯のスパイダルコよか、満足感あり。
7 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 16:03:51 ID:1UquSVS+
佐治の剣鉈を初めて買いました
使う前に研ぎは必須ですか?
保管や手入れなどアドバイスいただけませんか
お好みだよね
使ってみて満足できないなら、研ぎ直すのが良いよ
保管や手入れに関してはそんなに敏感になる必要ないとおも
水気に注意しとけば防錆油を塗らなくても錆は浮かないよ
利器材だから錆びにくいしね
9 :
7:2007/06/12(火) 17:28:54 ID:1UquSVS+
>>8 即レスありがとうございました!
休みにさっそく使ってみます
枝払い山菜岩魚さばきです
楽しみ
10 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 17:49:27 ID:kh5Oohkq
>7
錆に関してだけど佐治武士作のだと木鞘でなく革シースの物が有るけど
そっちじゃないよね?
革シースの場合は濡れたりした物を そのまま突っ込むなんていうのは御法度です。
木鞘のほうが不格好に見えるけど和式には一番吉。
若干スレ違いだけど日本刀の折れたやつ剣鉈にしたら違法かな?
形は全く剣鉈なんだけど。逆に剣鉈を白鞘に仕込んだりハバキ
付けたらイカンのかな?
聞いてばかりですみません。
違法にはならないけど、加工は個人じゃ無理だと思うよ
鉄工所並みの設備が無いと難しいと思う
白鞘やハバキみたいな物を自分で作って付けるのはOK
実際に出来るかどうか、は又別の話
違法合法以前に切っ先に鋼が廻ってない以上する意味が無い
必然的にでかい肥後守みたいな整形の仕方以外役立たず
>>12さんきゅ!
>>13茎側残欠じゃなくて切っ先側なんだが。
塩化第二鉄で腐食してみたところ、焼き刃は有る。
短刀もって山で切りまくっても「山菜取ってました」で通用するときは
するし、マシェットやククリ大量購入して家においておいただけで捕まる
時は捕まる、そんな気がしてきた。
場所や人相にもよるだろうけどね
17 :
7:2007/06/12(火) 22:45:16 ID:1UquSVS+
>>10 木鞘のタイプです
皮のが見た目よいかと思ってました
結果的に良かったです!
渓流釣りやキャンプに持って行っても平気ですよね…
せっかく買ったのに不安になってきました
鉈は大丈夫って見聞きした覚えがあったのですが
俺にレスしたやつには今週中に可愛い50代の彼女ができる
○ ○, -- 、
,r─-、 \\ /// }
{ ヽ ││___/ / / |
ヽ. V-─- 、 , ' ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ヽ_/ ゙、 /
\ l Y
j ・ 。 ・ !
l ___ }
ヽ. ヽ´ /
(ヽ、 ヽ、_______ ,/ ,-、
)  ̄´´´ ノ/`'ー-' <
r'/, _.. // l、、、ヽ_)
ゝ(_/_ノ´ /ヽ_ノ/ __,l ヽ)_)‐'
{` ーニ[二]‐ク′
〉 / / __
/ ´ ̄ ̄`ヽ ヽ
(_____ ノ ─ '
20 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:45:37 ID:34zlGt7C
22 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:45:41 ID:Ke/tvotK
24 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:45:48 ID:/3/+Ze84
25 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:45:52 ID:J5qJg5pM
26 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:45:52 ID:QVI2RPLE
27 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:45:59 ID:EddFzrtX
28 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:46:12 ID:zMKECDed
29 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:46:26 ID:75uCqnKI
30 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:46:31 ID:JGlf5u1E
_ 切れて無いわぁ
,'´r==ミ、
,_ _ _ 卯,iリノ)))〉 _ _ _ Λ Λ
/ `."-|l〉l.゚ ー゚ノl/ /⌒ヽ )
'"'⌒`~"'" ''|!/'i)怒iつ=[]===| |==>
''y /x lヽ | | ∪
l†/しソ†| ∪∪
lノ レ
31 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:46:57 ID:HYwfbwc1
32 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/12(火) 22:47:10 ID:endmV+9s
可愛いなら50代でも全然おk
36 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/13(水) 16:10:57 ID:8mx1woJD
魚捌きや山菜料理などで使うのに
漁師マキリ欲しいんだが
おすすめある?
所有者のレポ聞かせて
38 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/13(水) 18:46:40 ID:+5utz6pr
自分が60代以上になったら50代の彼女が欲しいかもな
相手があまりに若いとスタミナも話題もついていけないから
39 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/15(金) 15:43:29 ID:avT1XrRq
剣鉈で指切った
修羅場だった
40 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/15(金) 16:46:09 ID:NzoicH/H
今ヤフオクにマキリが出てるお
ところで、実際に山に行った場合の話なんですが、
斧や腰鉈に比べ剣鉈のメリットは何ですか?
格好いいので、一振り欲しいと思うが、作者の伝統工芸士の刃物は
やたらデコラティブでふと疑問が沸いたもので。
魚でも獣でもいいが動物系捌く用でも無けりゃ「何も無い」と言って問題無い
有れば有ったで使いようはあるだろうが必須ではない
山に行って何をするのか による
44 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/17(日) 15:39:51 ID:twnfd6H+
>>41 俺は山奥に釣りに行くときは剣鉈持って行ってる。
魚の腸が出せるし竹や木を切ってきて串も作れるから便利。
俺の父親は狩猟のときに持って行ってる。
45 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/18(月) 00:09:01 ID:UD5ZMKxa
ハラワタ引きずり出すのか。
ふっふっふ。
46 :
41:2007/06/19(火) 22:46:48 ID:Y6wF9ahw
ありがとう。猟や漁をしない場合は不要な訳ですね。
47 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/21(木) 18:33:00 ID:aTiN8Lox
いやいや
藪こぎ枝払い
ビバーク時の屋根造り
骨折時の添え木作り銛作り
杖作り
獣に対して反撃
凶悪人襲撃の護身
なんにでも使える
「突く」か「特定条件下で刳る」場合以外剣鉈ゆえのメリット=必然が無い
それらも(特に刳る場合)小刀等の別刃物携帯が(数が増えるデメリットを差し引いてなお)上手
本当に必要な人間は「一々言い訳じみた理由付け」や「使い道を人に訊ねる」様な真似はしない
何も言わず勝手に入手し有効に使う
>>47 藪こぎ枝払い
ビバーク時の屋根造り
骨折時の添え木作り銛作り
杖作り
以上は普通の鉈で可。
獣に対して反撃 →素人が剣鉈ごときで襲ってくる獣に勝てる訳がない。
第一熊や猪に襲われるより蜂に襲われる可能性やマムシに遭遇する方が
はるかに高い。蜂多数に刃物は無効、マムシはこちらが気付かないので
意味なし。
凶悪人襲撃の護身→山で凶悪人に遭遇は考えられないし、
俺は人に刃物は向けないので、意味なし。
50 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/22(金) 10:53:25 ID:IX7yaZ6a
鉈使いたい奴は鉈使えばいい
洋式ナイフ使いたい奴は使えばいい
俺にとっては剣鉈あれば全てストレス無くこなせる
それだけだ
51 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/22(金) 11:29:33 ID:sn+hUYgs
>それだけだ
質問者を無視しているなw
突く場合以外剣鉈ゆえのメリット=必然が無い
猟や漁をしない場合は普通の鉈でおk
52 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/22(金) 11:54:15 ID:xUamsh0k
剣鉈のメリットだけを考えるとして、刃渡りを同じ位と想定する。
薄い。全長が短い。よって軽い。
取り回しが容易。
同じタイプの木鞘に収めたとしても携行が楽。
先端部形状からくる汎用性の拡大。
剣鉈と狩猟刀を混同してないか?
剣鉈は切先形状以外は両刃の角鉈と変わらんぞ
でも、そんなのますます使い難くなってない?
猟には狩猟刀、蒔割りには斧、枝打ちには短めの腰鉈、
下草刈りには鎌、藪払いには大鎌が最適だと思うが、
一本で無理やり全部やろうとすると大型の剣鉈になる訳か?
>>53 普通ホムセンで売ってる角鉈の、先だけ尖ってるのか?
そんな不細工な剣鉈見たことないぞ。
リンクでいいから具体的にあげてみろよ。
剣鉈・角鉈でググって見ろよ。どんな形が多いかすぐ判るだろ。
竹割りの頭を尖らせれば剣鉈になるが
竹割と一般的な角鉈は違うだろ。
角ナタでググればどれほどバリエーションがあるのか判りそうなモンだがなぁ・・・
ホムセンで売ってる角ナタしか見た事無いのか?
57 :
楠:2007/06/23(土) 21:22:08 ID:tGZzlueX
腰鉈にも細めの物があるし、鉈と鋸のセットで売っている鉈だと
細めだったりする。
角鉈って書いたから誤解があっただけで、
切っ先があるだけの鉈と書いていれば間違いは無かったかと思う。
>>54 剣鉈は何かに特化している訳でも無いけど
切っ先があるのは汎用性が高くなるし、見た目や心的なメリットもある。
山で使うには西洋ナイフ系の刃物より鉈が良く、それに切っ先をつけて
ナイフ的な汎用性をプラスしたと思えば
趣味で使う刃物としては良いものだと思うよ。
ただ、私としてはしっかしとした角鉈のような鉈を持って、
切っ先が必要な作業にはフォルダーを持っていくほうが自分のスタイルに合っているw
いまのところ、剣鉈を生臭に使用する以外の
具体的なメリットらしきものはすべて否定されている。
漏れにも趣味性以上のメリットはわからない。
誰か、他のメリットを挙げてみてちょうだい。
>>56 それを言ったらおしまいじゃん、つらない。
>>57 ぽまひの言うしっかりした角鉈ってどんなやつだい?
頭悪そう
そもそも中〜大型ナイフの切先って狩りのトドメか料理にしか使わないもんな
料理なら小型ナイフ(フォールダー含む)を別に持ってそっちでやったほうが楽だし衛生的
趣味として「1本でなんでもこなす」に挑戦するならご自由にどうぞだけど
61 :
楠:2007/06/25(月) 21:56:19 ID:m7fJvfkY
>>58 この場合、私がどんな鉈を使っていようと
文章からすれば関係が無いはずだけど、、「しっかし」って書いてるよw
あと「、」も入れておくべきだったかな。
佐治武士氏の渓流刀磨240mm(白紙)
土居良明氏の細身剣鉈8寸(青紙)
で迷ってます
どちらが切れますかね?
63 :
62:2007/06/26(火) 10:13:01 ID:2lhiaG5O
上記の二本にナガサも加えた三本の中でどれがよく切れるでしょうか?
またどれが凡庸性高く使い勝手がよいでしょうか?
最初の一本なので迷ってます
アドバイスお願いいたします。
用途は山遊び全般です
64 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/26(火) 10:21:24 ID:gYucOqpu
>63
だと ナガサだな、と思うのだが、余り誰も指摘しないがナガサの木鞘は変わったサイズで
出っ張りの部分が大きいため 市販の革バンド木鞘用は使えない。
これ案外大事なポイントで、今どき腰ひもで木鞘を吊るか?
佐治武士氏と土居氏のものには言うほどの差はない。
好みで選んで問題ないと思う。
切れ味を含めた使い勝手は職人の腕の差よりデザインで多くが決まる
(ユーザーを使い方を考えて適切にデザインするのも腕だけど)
重量バランスとか刃長とか刃の厚みとか片刃/両刃とかだな
ナガサは鉈のようにトップヘビーで薪割りとか枝打ちに向いてる
渓流刀は刀身はそんなに重くなくナイフに近い
細身剣鉈がどっち寄りかは知らない
どんな用途が多いかによって決めてくれ
用途や筋力によっては8寸がベストとも限らない
デメリットを理解した上で趣味性を取るならそれでもいいけどね
>63
比較的大きめサイズに思えるが 実際に使うとなると4.5寸が自分では一番出番が多い。
しかもサイズ上価格が押え目なもんで 良い物が安く入手出来る。
ま、長いのも一本欲しいんだろうけどね、俺もそうだったんだけど。
ナガサの4.5寸は木鞘の出来がイマイチではある。
佐治の剣鉈は二本もってるが、9寸と6寸?ぐらい。
きれ味はいい
ハマグリ刃の削りは上手いんだが、先端がとがりすぎでうすく、刺してえぐるような
使い方ではやや弱いような気がする。モデルによるんだろうけど。
あと高いものは表面処理がいいせいか予想より錆びにくい
安いやつは並だな。普通に錆びる
68 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/27(水) 00:41:24 ID:ja7xO03T
皆さんレスありがとうございます!!
佐治武士氏の渓流刀磨240mm購入してみます!
たくさんのアドバイスありがとうございました!
70 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/06/27(水) 23:44:53 ID:FAVO1MQu
佐治さんのは初期のタイプはなかなかよいが…
72 :
71:2007/06/28(木) 17:24:38 ID:y0VmYW5X
用途は山遊び全般です
最後は見た目の好みで決めました
趣味の道具だから好みも大事かなと
240mmにしたのは
ナガサの240mmを知人に借りた時に
自分にはしっくりくる長さだったので…
枝払いには鉈
薪割りには斧
渓流魚捌きには小型ナイフ
山菜とりには山菜ナイフ
と専門の道具がやはり便利なのでしょうが
色々試してみたいです
まあナガサは片刃だから研ぐのも使うのも癖あるし最初に持ったら
潰しちゃうかもね。
はぁはぁするのにもそっちのがいいんじゃね
>>70 同意。
今でも、実用品は悪くないと思うけど、装飾品に吊られて値上げしすぎだ。
75 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/01(日) 00:19:48 ID:+0qNghM9
>>74 刃物のそれぞれ特性を知って使えば、青紙でなくて白紙でよい。
注文打ちでは使い方を訊かれて、鍛冶屋から黄紙かSK5鋼ほう
が実用性では変わらず、多少安く仕上がるしどうかと逆に言われ
た。黒打ちが流行りだから仕上げはそれでいいかなどとも訊かれ
た。何度もメールやら電話くれた気のいい職人さんいるもんだな…
出来合いのもので、いいものがあれば、注文打ちは逆に高くなりませんか?
別の職人の話ですが、家にあった錆身の刀剣を使って、鉈を作ってもらった際、
地金は刀剣、刃は青紙スーパーをお願いしてたのに、出来上がったのは、
錆を落としただけのもの。
刀に刃がついていて、それを落とすのはもったいないとか言っていたけど、
ナイフみたいな小さいものは不要だった。
うちの刀の3/4はその職人の別誂え玉鋼刃物に変わってる訳ですな。
用途、目的が先にあり、それに見合う「いい品物」が無ければ注文打ちしか選択肢が無い
作ってもらった物を使わなきゃ、出来合いだろうが注文打ちだろうが高くなる
>地金は刀剣、刃は青紙スーパーをお願いしてたのに
刃金に刃金割り込めって・・・・・・バカ?
>>78 日本刀は刃の部分だけが刃金で、後は軟鉄と極軟鉄ですよ。
うわ、真性だ
甲伏せも知らねえでやんの
刀を切って叩いて別の刃物にするならともかく、地金として使う意味はないだろ
内部構造の分からん材料を使うのは問題がある
割れや歪みが予測できないし、出来上がっても地金に残ってる鋼の部分が研ぎにくい
>ナイフみたいな小さいものは不要だった。
欲しい物のイメージが伝わってないのは注文主の問題
絵を書くなり、似た形状の刃物の画像を印刷して見せるなり、木型を作るなり
イメージを伝える方法はいくらでもあるのだしな、もちろん口頭でも伝わるだろう
職人の側も客を選ぶ事が出来るのだから当然の対応だろう
古い残欠錬って皮金に
刃金は青紙スーパー
芯と背は任意で四方詰めの剣鉈
刃渡り1寸あたり3万で受けてもらえるかねえ
こんな手間のかかる仕事
3cm三万は暴利だとオモ
>>80 えええ、甲伏せって、表面に軟鉄、中に極軟鉄が来るんじゃないの?
>>81-83 鉄を銑?まで溶かして打ち直すことはしてくれない訳ですね。
かなり高い授業料でしたが、いい勉強になりました。
>>85 炭素量で言えば一番多いのは皮金、
次に刃、次に峰、それで一番やわらかいのは芯となります。
あなたの言うような、鉄を溶かしてもう一回形にするのは
普通の鍛冶屋では無理で、刀鍛冶でもやりたくないような作業です。
しかも刀をそのように潰すのは非常にもったいなく
作業も鉄屑を使えるようにする作業に近いこともあり、
私はその鍛冶屋さんの判断は正しかったと思います。
客の無知を笑ったらイカン
ダンベエは大事にしないとなw
あれ?図解と名称の組み合わせが逆だぞ
甲伏せとまくりが
90 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/04(水) 04:57:55 ID:3iG2MT/r
すみませんがご存知の方教えてください。
長年使ってて、裏透きが浅くなって先端寄りの裏透きが無くなって
しまった切出しがあるんですが、裏透きを綺麗に入れなおすには
どうすればいいんでしょう。 愛着があるので失敗したくありません。
上手い方法があれば教えてください。m(__)m
なあ買い直すっていう選択肢は無いのか?
現実低に焼き入れし終わったものを「すく」のは不可能に近いぞ。
現代技術の粋を持ってすれば出来ない事ではなかろうが ベラボウな手間と金がかかる。
千代鶴是秀翁のでもなきゃ新品を買え。
92 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/04(水) 08:59:46 ID:CYJbp7NO
>90
私も89と同意見、そこまで使って貰えた切り出しも満足だと思うよ。
心置きなく新しいモノを購入するほうが吉。
そこまで使い切ったら道具としても満足だと俺も思う。
きちんとウラスキのしてある切り出しだから元値も結構したのかな?
そこまで使ったら やはり買い替えて今までの物は定年退職で吉だと思うな。
(熱処理後の鋼にウラスキをやり直すのは不可だと思うぞ)
美観的に完璧というわけにはいかないが、根気よく丁寧に砥石で擦ってやれば
実用的には問題の無いウラスキは入れ直せるぞ。
切り出しではやったことないが、鉋ではよくやるよ。
裏の研ぎは最小限に留めるのがウラスキを長持ちさせるコツだが、そうすると
ウラスキが刃先にかかって刃線に出るのでウラ押しをしなければならない。
鉋や切出しなどを使い続けるにはウラスキやウラ押しを避けて通ることはできないので、
この機会に習得するといいね。
裏スキの存在意義は「砥ぎ勝手の向上」
「無くなったら入れ直す」ものではないしその必要も絶無
あれ?裏スキは切り離れを良くするため、平面を出しやすくするため、じゃ無かったけ?
研ぎ易さの向上にはならないと思うんだが・・・
裏スキは鍛冶屋に持っていけばセンで入れなおしてくれる所もあるよ
今は金額に見合わないから買い替える人が多いけど
>>96 「木に学べ」にはそう書いてあったな。
法隆寺を作り直した最後の宮大工が実践しながら語った
言葉だから、反証がない限りまずそっちを信じるつもりだ。
ただ、西岡棟梁の語っていた刃物の裏スキはおそらく
エッジ間際まで来ていたんだろうと思う。
そのへんの切り出しなんかの「なんちゃって裏スキ」だと
研ぎは全然ラクにはならんわな。
裏自体がほとんど研がないんだから研ぎやすさもなにもないもんだ
99 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/05(木) 01:34:45 ID:40VQ6FQp
俺は日立の電子ルーターでやったな、スキ直し。 小さいけど高かった・・・。
回転下げても火花がちょっと出るので、水を刃に乗せる感じで・・まあ、すぐ飛んでくけど。
肝心の刃先が研げねえからイラついて、ふっと思いつきで・・・
きれいには出来無かったけど、まあ研ぎはマシになったです。
味噌は気持ちわる過ぎる
101 :
90:2007/07/05(木) 21:22:46 ID:b2AlXZYw
>>91-99 ありがとうございます。
やっぱ裏透きが減って来ると切出しも合砥石も面も崩れやすいので、
端をマスクして冷やしながらリューターを試してみます。
102 :
99です・・・:2007/07/05(木) 23:41:31 ID:40VQ6FQp
>>101 すいません・・・リューターでしたね・・・ごめんなさい。
リューターで削った後、1センチ以下の厚みになった金剛砥のカドで
気長にこすってみたりもしました。地金がのぞいたらイヤだなと思いつつ・・。
鍛冶屋さんなら地金を工夫しながら叩いて、鋼側に反らせる事ができるのかな・・。
読み方の違いだから、リューターもルーターも同じ。
トンカチで叩くだけ>>>裏出し
105 :
90:2007/07/06(金) 00:07:19 ID:bmP2rKgv
>>102 ありがとうございます。
まず失敗しても悔しくない安物で色々試してからやってみます。
>>104 鋼の薄い鉋はそれで裏出しできるけど、鋼の厚い切出しは無理っぽいです。
106 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/09(月) 04:38:00 ID:+UEg9K3x
現代の名人は誰、過去なら、ノミにおいては国弘、鉋においては義廣
他には、千代鶴、石堂、教えて下さい
何々は誰それが一番うまいと分かったとして、誂えで注文できる環境にあるのかよ
行ける範囲の刃物屋で相談しろ
やっぱりマキタかリョウビだんべー
さてもおいちょうガンガンベー
>106
「打刃物職人」というナイフマガジン別冊のムック本買った方が早いよ。
1905円、ISBN4-8465-2467-1で発注出来る。
貴君の知りたい情報全てきれいな写真付きで出てますよ。
今
佐治武士
津保川150
にて
竹でコップ作ろうと竹の外皮削ってたんですが…
切れ味悪い?
のかわからないが
とにかく力いれなきゃ削れない
もっと一定の力で
すぅーっと切れる刃物ありませんか?
剣鉈(及びその派生系刃物)は竹削りには凡そ向かない
そもそもが鈍角に過ぎる
食い込ませやすいよう片刃、しかし負荷に耐えるべく一般的なものより鈍角
刃裏側から糸刃引きしてこじり耐性強化
具体的には安い(切り出しもしくは横手)小刀買い
40度程度で小刃付けして
刃裏を10度程度立てて糸刃引きする(蛤ぎみにできればその方が良し)
持ちを考えれば青紙か焼きの良い白紙が欲しいところだが
刃付けでそこまで気遣えば安物でも大概なんともない
112 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/16(月) 22:36:30 ID:2iDMxcNC
野外で食品を切る時や、食器を作る事とか考えると、刃物には普段何の油を塗っとけば
良いだろうか?
なにかオススメあったら教えて下さい。
今使ってる刃物用椿油ってヤツは変な匂いがしてダメ。(刃物屋やホムセンで売ってるヤツ)
亜麻仁油、オリブ油とかの食用油を塗っとく
長期間使わない場合はWD40
シリコーンオイル
天ぷら油に添加されてたりする
115 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/07/17(火) 02:38:34 ID:UIFol9lx
オリーブオイルって酸化しにくいんだよな。
一日二日の持ち出し時の事なら食用油でもかまわない
酸化安定の点では(入手が容易な部類では)オリーブオイルかゴマ油がベター
ただし匂いが微妙
どちらにせよ長期保管に塗るのは絶対×
酸化=酸性化により錆の元
半乾性油だとさらに粘着物質化して腐臭を放つ
持ち帰ったら確実に洗浄の上、何も塗らずに乾燥環境に保管
長期保護第一なら食品加工機械用(経口安全性保証)シリコンオイルがベスト
一般市販ではクレのフードシリコンスプレーぐらいか
100%要取り寄せだが入手は可能
今の御時世そんな気遣いより料理刃物は別持ちでステンレスって方が間違い無いけどな
料理に使わないならその分には刃物用油で良いんだから
品質のよい潤滑油で石油系の成分が入ってなければ大抵は大丈夫
いわるゆる刃物油で流動パラフィン等の表記のあるもの=食品添加物との明記あり=おそらく99%大丈夫
クレのフードシリコンスプレー=100%無害保証
国産(これ重要)のシリコンスプレー(ただし石油系の成分の入っていないもの)=97%大丈夫
WD40も石油系成分が入っているが、メーカーより「ほぼ人体に無害」との見解が出ている
毎度の55-6はほぼ100%石油系成分だし、鉛や硫黄が出たという話があるので食品に触れる物に使わないのが無難
最近安くで出まわっている中国製のシリコンスプレーも何が入っているのか見当もつかないので使わないのが無難
118 :
112:2007/07/18(水) 07:57:44 ID:ZXDDPhXr
>>113〜
>>117 ありがとうございました。参考になりました。
ちょっと気になっているのが、薬局なんかに置いてあった「ベビー・オイル」
なんですけど、これはどうでしょうか?
赤ちゃんに使うぐらいだから無害とは思うのですが、刃物にはどうかな?
質問ばかりですいません。
>110
遅くなりました。竹を削るような作業でしたら肥後守か片刃の切り出しが和式なら向いています。
両方ともコレクターが存在する為 はまりこまないよう御留意下さい。
我が一族は古来より「ウメガイ」で全てをこなす。
竹なんざ、鉈でおおまかに形を作ったらあとはヤスリで削るのが手っ取り早い。
普通の木と違って柔らかい基質に極めて硬い繊維が含まれている構造になっているから
切出しで滑らかに正確に削るのは案外難しい。
>121
たしかに相当技術がいるね。
しかし、ヤスリはなぁ。趣味だからこだわるだろう。
木の仕上げは切れるカンナ。ヤスリ使うとだいなしでしょ。
それと同じかと。
茶道具の竹製品の高いやつ、茶筅や茶杓とかは木賊他、ヤスリ類をバンバン使ってるけどな
>>118 成分表記を見て見れば判ると思うが・・・
商品名はオイルだが厳密には乳液だよ
124 :
112:2007/07/18(水) 22:45:21 ID:ZXDDPhXr
>>123 今日買って使ってみた。製品名「ベビーオイル N 無香料 無着色」
主成分はミネラルオイルと書いてある。 透明で匂いも無く、普通に使えそうな気が・・・
ただ今、このミネラルオイルについては調べ中です。
まあ、これは肌用の製品だから、ひょっとしたら木工製品の艶出しぐらいにはいいかもw
ミネラルオイルつまり鉱物油
IKEAで売ってる、まな板等木製食器用メンテナンスオイルは
ミネラルオイル100%だ。
いいのか、それはw
以下説明書きより抜粋
・・・木製品のお手入れ及び保護の目的のみに使用してください。
決して食品として使用しないで下さい。少量のオイルを飲み込んでも
身体に危険はありませんが、下剤として作用する場合があります。
多量のオイルを飲み込んだ場合には、必ず医師に相談して下さい。
人体に極めて消化吸収されにくいので
毒にはならないが下剤的作用を及ぼす
128 :
112:2007/07/19(木) 21:26:21 ID:PpTWw9h1
う〜ん、ミネラルオイルってヤバイのかな・・・?
鉱物油っていうと変質しにくそうなイメージは有るけど、それがイイのか悪いのか・・
しかし油って本当に種類が多い・・・ 調べる程、頭痛い。
食品関係に使う刃物に限っては、油は塗らない様にしようかな。
ベビーオイルの「ミネラル」は鉱物じゃないと思う。
----------------------------------------------
[英]mineral
[同義語] 無機質
人体を構成する物質のうちミネラルの占める量は体重の数%に過ぎないが,生命活動に必要な生理作用,酵素作用,代謝調節作用などに密接な関係をもっており,
これらの適正な摂取は,他の栄養素とあいまって健康の維持・増進や疾病の予防に重要な役割を果たす。
これらの所要量については,所要量が定められているもの(カルシウム,鉄),科学的知見が乏しく目標摂取量を示したもの(ナトリウム,リン,カリウム,マグネシウム),
あるいは亜鉛,銅,マンガン,ヨウ素,セレンなどのように必要量については今後の研究に待たねばならないものもある。
医学辞典から引き写しです。
別に危険な物質ではないんだから
無理に気にする必要はないんじゃない?
例えば、色々な軟膏薬の基剤になっているワセリン。
あれだって石油由来の物質だよ。
普段全く気にせず塗り塗りしてるけど。
なんとなく嫌だというなら、使わなければよし。自分の思うままに。
どっかのサイトにあったけどたとえ石油由来の鉱物油であってもちゃんと精製されていれば危険性は少ないらしい。
逆に植物油とかは未解明な成分の割合が高いから一概に安全とは言えないみたい。
ベビーオイルは石油由来の鉱物油がベースらしいえど、安定してて肌への刺激も少ないから問題ないらしいよ。
>>129 そのミネラルは鉄分とかの栄養素の意味で、ミネラルオイルは鉱物油だろ
植物油なんかの生物由来のと対比で
133 :
112:2007/07/23(月) 23:56:08 ID:cSKVNRn/
みなさま、ありがとうございます。 いろいろ勉強になりました。
買ったベビーオイル(300ml)は、ホムセンで売ってたスプレーボトルに
詰め替えてみました。
せっかくだから、まあちょっと使ってみようかなという感じです。(貧乏性)
そして、可動部で固まりエライ事に
ミネラルオイルは「石油精製品」
それも「単一種成分純度99%以上」の
酸化性ほとんどゼロ、常温で使う限り固まる事はまず無い油
人体には完全にと言って良いほど吸収されないため
多量に経口摂取してしまうと腸の吸収阻害を起こして下痢になる(下剤効果がある)
136 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/08/10(金) 21:45:50 ID:opOLXDme
昔は片刃の鉈で薪割りから枝払いまでこなしたものですが、両刃鉈で薪割りするのと何が違うのでしょうか?
片刃鉈しか使ったことありません。
通常の「鉈でこなす仕事」だったら、どちらでも特に変わらないでしょ。
いろんな部分で使用者の慣れは必要だろうけど、それだけだと思う。
和式はやっぱ水焼きの片刃に限る。それ以外は認めない。
石うすとセットで和室に飾るべく、佐治氏の遊々鉈購入を検討してます。
素朴で味のある外観に惹かれました。使う物ではないので性能はあまり気にしませんが、所有されてる方がいれば感想を聞きたいと思っています。
遊々鉈に限らず、刃物なんか飾ってるとドン引きされるだけなので止めた方がいいな
そうか。。
遊々鉈だけは他の刃物と違ってオシャレだと思てた。
>>138 鋼材にもよるが油(天ぷら油とか)で焼入れしてる職人もけっこういるけどな
現場の見学して無駄に職人の選別がんばってくれ
>>138みたいのって、スペック厨なんかと同じ部類に見えるなあ
まぁ、こだわるトコは人それぞれって事だわな
趣味なんでムダな拘りもアリっちゃアリだけどな
買った後、実は油焼きとか、利器材でした、とかで暴れ出さなければ、ね
>買った後、実は油焼きとか、利器材でした、とかで暴れ出さなければ、ね
それで有名鍛冶屋の粘着アンチになるとか、すごくありそうだな……
146 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/08/12(日) 11:09:50 ID:OBRQf1a2
>>143 他を認めない人って,他をあんまり知らないことが多いよね.
全体には手が届かない,全体を見ることをあきらめたところで
そういう自分を正当化したいから決めつけ強弁する.
色んなモノを見てきて「これしかない!」てのを見つけた人も
無論いるが,そういう人は自分の見解を他人に押し付けない.
148 :
一(inネットカフェ:2007/09/01(土) 15:01:22 ID:f6bYe+mX
ひそかに叉鬼山刀を買おうと500円貯金を始めた俺・・・・・・
早くほしい
ネットカフェ難民が銃刀法違反しようとしてます!
150 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/09/01(土) 20:26:51 ID:IYqX7hRo
袋ナガサって、枝を払うと寺の鐘みたいに「カーン」って良い音する。
情緒的じゃん…と、思った。
151 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/09/25(火) 13:40:10 ID:EkF39pH3
最近全然話を聞かないと思ったらレッドドルカが廃業したって本当ですか?
152 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/09/25(火) 13:55:49 ID:scR9NOlZ
>151
おいおい それってマジ?
マジだとオクに出てる赤鯱の価格が上がるぞ。
多分ここをチェックしてる赤鯱の社員の方、本当なの?
廃業以前にどこだよ
レッド「ドルカ」って
154 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/09/25(火) 15:58:48 ID:scR9NOlZ
155 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/09/25(火) 16:10:16 ID:MYm7Kiee
若旦那が元暴走族とかの噂があるけど
商品のネーミングといい、四国だしねぇ
現役だったりしてw
156 :
惹句座立派 ◆YKfdGKG/M2 :2007/10/17(水) 15:18:33 ID:e6N4lBNy
ちなみに「甲伏せ」は当て字で本来は「かぶせ」と読む。
無知なイカリヤとレッド・オルカが揃って「こうぶせ、こうぶせ」と連呼するもんだからその読み方が定着してしまった。
「こうぶせ」と読んでも間違いではないが、「砥石」を「とぎいし」と読むのと同じぐらい変。
>157
勉強になりますた。あれ そうなんだ。
ついに佐治武士氏まで赤鯱の軍門に降ったみたくて やな感じ。
え?甲伏せは「こうぶせ」じゃないの?
>>159 一時期ある刀剣研究者が「かぶせ」だと主張していたが、結局のところあまり普及しなかった。
刀匠や刀剣関係者のほとんどが「こうぶせ」と読んでるね。
戦前の本でもそうふりがなが打って有るしね。
「かうぶせ」と打って有るのも有るが。
君の本にはふりがな無かった?
>>159 製法から来た呼び方なので「かぶせ」ですね。
誰も彼もが「こうぶせ」と呼ぶので定着してしまっているけど、本来的には「かぶせ」と呼ぶのが筋だと思います。
>>158 現代では赤鯨しか造れない製法だ!みたいな感じで宣伝してますけど、古来から普通にあった製法なんで。
別に佐治氏が赤鯨を真似たわけでも何でもないんで。
デザインセンスの良さはさすがに佐治ですね。どことなく馬鹿刃物っぽい赤鯨とは違って魅力的ですね。
「かぶせ」→「かうぶせ」→「こうぶせ」なのかな?
>>160 少なくても「かぶせ」は始めて聞いたから載ってなかったはず。
ちょっと24冊を確認するのは難しいので曖昧だけどw
赤鯱の人はここを見てるし、他の人を否定をしたくないので
知識だけを語ると。。。
いま話題に出ている剣鉈の甲伏せは
どちらも(たぶん佐治さんも)割り込みを逆にやったもので、
日本刀の「甲伏せ」「逆甲伏せ」「まくり」とは別のものになります。
だからある意味新しいし、ある意味古くからある製法ともいえます。
基本的な断面はどれも同じになるんだけどね。
>>163 >いま話題に出ている剣鉈の甲伏せは
>どちらも(たぶん佐治さんも)割り込みを逆にやったもので、
>日本刀の「甲伏せ」「逆甲伏せ」「まくり」とは別のものになります。
赤鯱自身が「日本刀と同じ製法でつくってる」って宣伝してるんだけど・・・・????
法螺とか誇大広告の類ですか???
本人が見てるのなら直接回答をもらいたい。答えないなら赤鯱はヘタレ。
吉原義人先生と少しだけお話し出来た時も「こうぶせ」って言っておられた
そんな中で「かぶせ」とは言えないよ
そっちのが正しいとしてもね
>>164 写真と製法が公開しれているから仕方が無い。
http://www.ikariya.com/red_orca/history.html 違いの説明は文字数が多くなるので自分で調べてw
「日本刀と同じ」なんて数多の刃物会社が使う宣伝文句だし、
何が同じかなんて線引きできないので
日本刀と同じと言っても間違いじゃないと思います。
この話も別に赤鯱を否定したいのではなく、知識を書いただけで
ああやって刃文を入れる事を前面に押し出したメーカーは無かったので
着眼点は面白いし、それこそアイデア勝負なので良いと思うよ。
167 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/17(水) 19:45:17 ID:eQCA/JuO
> 吉原
そんな遊郭や売春窟と同じ名前の人間が何を言おうが知ったこっちゃないさ
オマエの苗字は他人を茶化せるほどご立派なのかよw
169 :
赤鯱 ◆6oeP8Jc2Ug :2007/10/17(水) 20:59:13 ID:rIm60zh8
違いとか云々は私のブログに書いてありますから一度よく見てくださいね
それでも納得できない場合は電話してきてくださいヨ
よろしくお願いします
本物!Σ(´д`;)
本当に悪気はないです申し訳ないです。
171 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/18(木) 03:14:29 ID:wYsKUANU
木南は赤鯱になんか弱みでも握られているのか?
態度が不自然すぎる。
以前、鍛造について議論してて、この板にデビューしたての楠が赤鯱へ
「俺は刀匠だ!たかが鍛冶屋ごときが生意気な口聞いてるんじゃねえぞオラ。」 って啖呵を切ったんだよ。
でも逆に理路整然とやり込められた。それから楠は赤鯱に頭が上がらないだよ。
あの頃は楠も青かったなw
173 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/18(木) 19:44:12 ID:XMr1R0lA
造りが甲伏せの日本刀は優れているかが問題?
割込みや三枚合わせよりよいところはどこ?
>造りが甲伏せの日本刀は優れているかが問題?
いや、作りに拘ってもそのスペックを発揮出来る使い道が無いのが問題じゃね?今のご時世
ホムセンの2000円台の鉈と比較して作業効率、作業能率で
価格差に見合うだけの差が出るような作業をするのか、だと思うが?
眺めてハァハァ出来るための理由付けやバックボーンを求めてるなら
一部ナイフの「特殊部隊使用」「○○軍制式採用」みたいな
検索すればゾロゾロ出て来ると思うがな>甲伏せ
甲伏の利点は
錆び難いと言う事と、ミラーフィニッシュに近づける事が容易で、血糊や油がこびりつき難く、獣の解体に向く
かつ、鉈としてもつかえる強度を持つ
って、所だと思う。
176 :
赤鯱 ◆6oeP8Jc2Ug :2007/10/18(木) 23:21:31 ID:dGoo9gLl
>172さん
そんなコトがあったんですか?
記憶にないなぁ・・・
楠さんとは一度、現実にお会いしてますから
また会う事もあるでしょう・・・
そんな感じでお気になさることは無いですよ楠さん
「ヘタレ」に反応して書き込んだだけですから(イイマキエデシタ)
明後日、刃物祭りなもんでこのへんで失礼します
おやすみなさい
いや
>>172は嘘ですからw。誰が見ているかわからない掲示板で
なおかつかなり顔が割れているコテで啖呵を切ることは殆ど無いです。
刃物と関係ない仕事に転職した今の方がむしろ、
「ちょっとマズイ事でも書き込めるのでは?」と思い
甲伏せのことを書き込んだけど「やっぱ駄目か」と反省した次第であります。
>>172普通に考えて二十歳の刀加治なんているわけないだろ。
自称特殊部隊員の妄想レスなら読んだことあるけど
実は40Kの柘植アタックサバイバルより3Kの鉈のほうが強力って最近知った。
つーか柘植買う前に2ちゃん知ってればあんなもん買わずに済んだのに。
182 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/30(火) 04:22:52 ID:eelU1bgo
c
183 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/10/30(火) 08:13:53 ID:iwU29DMu
柘植アタック新品40`は高くね?
鉈のほうが強力、という表現はどうかと思うが。
剣鉈買おうと思ってるんだけど、ミガキと黒打ちで迷ってます。
黒打ちの渋さに惹かれているんだけど、
錆の出やすさや、錆が浮いちゃった場合のメンテはどっちが楽なんだろ?
使った後洗いもぜずほったらかしにするなら、黒皮付き、皮無し関係無く錆びる
錆びが浮くまで手入れが出来無いような使用条件が前提なら、そもそも炭素鋼は候補から外した方がいい
眺めてハァハァするための物で普段は引出しに仕舞い込むなら
半年に一回くらい油塗り直せばば錆びないからキニスンナ
塗るなら刃物椿にしとけよ
サラダ油とかでは半年スパンなんて言ったら逆効果だ
乾燥剤と一緒に密封できる樹脂タッパーにでも入れておく方が余程気が利いている
>>186 >眺めてハァハァするための物で普段は引出しに(ry
そんなもんなのか。もっと錆びるもんかと思って、買うのをためらってたよ。
ハァハァ用に一本買ってみっかねー。
ハンドルも日本っぽい感じのがいいな。経年劣化であまりボロボロにならん奴が。
189 :
185:2007/11/12(月) 22:05:01 ID:0Q9Dm6Qq
>>186,187
使った後は、ちゃんと手入れして乾燥した状態を保てという事ですな。
しかし1回油塗れば半年ぐらい平気とは、おいらも思わなかった。
仕事で使うわけじゃなく、たまにしか使う事無いから、その程度でいいなら
逆に安心して買えるわ。
今まで使っていた安売り刃物がすぐに錆びたからちょっと心配だったのよ。
まぁろくに手入れもしてなかったんですけどね。
黒打ちは、ライフルや拳銃の仕上げと同じく防錆処理
表面保護のため人工的な黒錆なので黒い部分はさびない
(それに似せた塗装の場合があるかもしれないが、その場合はさびる可能性がある)
まず有名どころや伝統的なメーカーならその解釈でよい
黒打ちの黒皮は製法上有利ゆえ残されてるだけで完璧な物ではない
磨き仕上げより有利とはいえ扱い悪けりゃ確実に錆びる
ステンレスのように自己不動化するわけじゃなく傷が付けばそれでおしまいな皮膜だからだ
192 :
楠 ◆KUSU/IrBdQ :2007/11/24(土) 21:33:49 ID:70opGUiu
2chでボロクソにレポートをけなしてボコボコにして欲しいのか?マゾ?
流石に
>ナイフだけでログハウスを建てられますが
は無理だよ(w
斧でログハウス作るのは有名だけど
>流石に
>>ナイフだけでログハウスを建てられますが
>は無理だよ(w
いや、π鯖一本でロッキー山脈の中にログハウスを建ててクマと格闘しながら生活できると思っていた奴は多いのだよ。
π鯖はパイプハンドルで中に鯖キットが収納できると信じられていた頃の話だ。
>>192 レポを読んだけど、別の剣鉈を持っていなかった?
前にオフ会で刃こぼれガタガタになったと読んだ希ガス。
あれは良くないの?
やりましょうか?ログハウス。
比喩で使った表現なので、どんなナイフでもできるワケではありませんが、
大型ナイフで木を倒してノッチを作る事くらいならレポートできますよ。
流石にこのナイフでは辛いと思うwそれでも頑張ってみるのも面白いかもしれませんw
>>195 あれは後にベタに研ぎなおして使ってみましたが、
柔らかい木を切っただけで刃がこぼれるので
今のところ使っていません。
もしかしたら私の腕が悪いのかもしれませんが、
この野村さんのナイフの例とか他のナイフを考えるとどうも、、
それが不良品なのか、それが仕様なのかはわからないので
メーカーにメールして聞いてみようかと思っています。
>この野村さんのナイフの例とか他のナイフを考えるとどうも、
その剣鉈は焼きが堅くハマグリか小刃付けて二段研ぎで使う前提の物なのだろう、どんなのかは知らんが
野村さんとやらのナイフは焼き戻しをかけて硬度を落として靭性を優先している、ってコトでしょ
ドラム缶みたいな物なら、実用硬度から外れてなければ硬度低くても問題無いから
鍛接線見る限りじゃ利器材の数打ち物のメーカー刃付けでしょ
クラインダー削りのバフ仕上げじゃ無い?
ならそんなモンでしょ
201 :
∴:2007/11/24(土) 23:08:33 ID:z/eT3OrG
まあその、自由と言うのは、手抜きも自由と言う事で……
ぶちゃけポヨクニはハァハァシコシコの妄想鑑賞用。
実用する者はいない、せいぜい紙を試し切りする程度と見積もって
硬度最優先の目茶苦茶な堅焼きになってる。
楠みたいに本当の実用をしたらボロボロになるよ。
なんならまた高度計測を依頼してごらん?
ヲタが歓喜して失禁するような数値が出るよw
ある意味でユナイテッドのランボーと同じジャンルの商品=ポヨクニ剣鉈
203 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/11/25(日) 08:05:12 ID:XXYpDJcq
確かにトヨクニの白綱包丁も良く切れるが刃欠けしやすいなあ。それは
それで良いけど。
>>203 「刃欠けしやすい」のどこが「それで良い」のか詳しく説明してくれ
>>197 「焼き戻しをかけて硬度を落として靭性を優先している」
からは「和式刃物は硬度を優先して焼き戻しをしない」という文意が取れる。
同じく説明してくれ。
正直、自分とこの商品の欠陥を屁理屈で護摩化したい業者の戯れ言かとオモタ。
205 :
203:2007/11/25(日) 21:42:52 ID:XXYpDJcq
>>204 刃欠けしやすすいというのは不適当だったかも知れません。天然砥石の異物
に当たると他の包丁より大きく欠けるんです。通常の使用では欠けません。切
れ味が良いので実は気に入っています。
夏の沖縄で使うのと冬の北海道で使うのとでは違うかもよ?
土佐は暖かいから硬いとか?
地域によって好みの硬さが有るのは日本刀でも顕著だと。
でもあれは使えねw天麩羅揚げる温度で衣つけてカラっと揚げチャイナ!
207 :
彫刻刀マニア:2007/12/02(日) 13:39:27 ID:XtGH9Rce
彫刻刀最高です…(´д`*)
そんな方いませんか?
砥ぎのお題としては面白い
コレクションしようとは思わんが・・・・・・手元に5セット有ったw
高知へ行くと、道の駅に土佐刃物コーナーがあったりする。
この前行ったところは露店みたいな感じで土佐刃物売ってた。
安ければと思ったんだけど、肥後の守で3000円だったのでスルーしちゃった。
高知行くなら土佐山田と日曜市は行くべし!
211 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/21(金) 21:07:22 ID:RcyO5+TM
和式刃物に詳しく無いのでどなたか教えてもらえますか?
よく「青紙〇号」とか「白紙〇号」等がありますが、この「青紙・白紙」とは、どういう意味なのでしょうか?
お願いします_(._.)_
212 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/21(金) 21:09:44 ID:rZMqBufg
213 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/21(金) 21:58:19 ID:RcyO5+TM
>>212 有り難うございます!鋼材の名称ですか。和式刃物には結構でてくるので何かと思いまして。後、特徴とかも教えて頂けますでしょうか?
>>211 日立の商品名で正しく熱処理された場合の性能は同じくらいだと思うけど、白紙の方が熱処理が
難しいと言う話。炭素鋼は確かに気持ちよく切れるけど、メンテを考えると二の足だね。ヤフオクとかで
白紙、青紙を使った包丁が結構安く手にはいるからそれで色々試してみるのもいい手だと思う。
正しく研げば、切れ味は抜群です。
216 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/21(金) 22:16:13 ID:rZMqBufg
>>213 日立金属の炭素鋼。
錆びやすいけど焼入れが上手ければ非常に良く切れる鋼材。
白紙と青紙は多少、成分が違い青紙の方が原価が高い。
青紙は白紙にタングステンとクロムを追加したもの。
鍛冶によって好みは異なる場合が多い。
217 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/21(金) 23:48:47 ID:RcyO5+TM
>>214 解り易い説明を下さり、有り難うございます!早速、入手して試してみます!
>>215 》自分で調べろ
》一番上だぞ
確かにその通りでした!一番上に記載されてました。無能さを痛感したました!>>
216
突き詰めれば個人の好み、に繋がるのでしょうね。有り難うございます!皆さん、本当に有り難うございました!
切れ味の話なら白紙の方が評判が良い。喰い込む感じらしい。
刃持ちなら成分的に青紙の方が良い、、、はずw
ただし有名鍛冶屋でも個体によりデキのバラツキがある。
一本の刃物でも研いでる内に良い組織と悪い組織が出るもの。
確かに鍛冶屋や鋼材に優劣がある。
でも優秀と評判の鍛冶屋で優秀と評価の鋼材を指定して注文しても
自分の買う個体が品質誤差の範囲で外れの可能性がある。
調理人なら包丁を何本も持っていて使っている内にオキニの数本が絞られてくる。
でも和式ナイフや鉈の場合、そこまで真剣に使われてはいないと思う。
つまり鍛冶屋・鋼材による優劣とは単なる自慢話・与太話の類い。
個人的には鉈の場合「ウチは青紙スーパーを使ってる凄い鍛冶屋だ」と宣伝している所より黄紙を使っている鍛冶屋の方が良いと思う。
ただし竹細工用には白紙を使う鍛冶屋。
つまり白紙を扱える技術が有って、鉈には粘り重視で黄紙を選ぶ職人さん。
それに黄紙の方がデキのバラツキが少ないはず。
一般論として
>>215のトヨクニのHP「和鋼のランク」が解かり易い。
ただし上記のように製品になった時の性能とは別。
とか言いながら、武田の常連の私w
>武田の常連の私w
ヒドスw
ところで、豊国と武田、同じASでも大差があるような・・・・
俺は何気に佐治氏の実用刃物愛好家。
工学で派手な剣鉈が目立つけど、1マソ以下の腰鉈の方がよっぽど使える。
と思う。
>>218 1号を正確に焼き入れる技術があって、粘り重視で3号を選ぶ・・。
だと思う。
それに安来は純粋な工業製品だから、適温を保てば、一定以上の品質が
得られるはず。それが難しそうですが・・・。
221 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/22(土) 20:55:46 ID:0dUKN/8W
俺も佐治氏の作品は良いと思う。熱処理も問題ないし。
ただ最近は有色ダマスカスだの蛇の革をまいたものなど
実用からはかけ離れた作品が多いな。
なんか下品な感じがする。
この人の間切ってなんで一万オーバーなのって思ってしまう。青紙でも2k位で買えるのに・・・
品質は確かだけど、少々商売に走り杉かなと思う。
確かにケバイものが増えていると思う。もっと素朴で使いやすい物を出して欲しい。
224 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/22(土) 21:08:53 ID:v2Sx6nw5
>>223 いや、伝統的な素朴なものは、量産しているが、流通経路が違うので
目に付かないだけかと。
227 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/23(日) 07:44:44 ID:Eu7B/JjZ
>>226 そう!その「ツンデレ」って、何の意味なの?
考えるな!感じるんだ!
230 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/23(日) 12:40:50 ID:Eu7B/JjZ
刃物板来てすぐのころは、
青紙・白紙・黄紙とか
青棒・赤棒とかは2ch語だと思ってたな。
多層鋼と割り込みって値段違うけど見た目以外に切れ味とか刃持ちに関係あるの?
関係無い、見た目に金を払うのも趣味ならアリでしょう
>>232 多層鋼とかダマスカスが出た時は、曲がらず、折れにくくなる・・・
とか聞いたけど、普通の地金に比べ強度が少し増すぐらいだと思う。
多層鋼の場合、利器材が多い気がする。
切れ味に関しては、運だと思う。同じ鍛冶屋で同じ鋼材でも当たり外れがある。
買う時に研ぐ訳にもいかんから使ってみないと判らない。
ただ、個人的な経験としては、刃物が折れるほど、激しく使っていないので、
多層鋼と割込み、利器材の強度の違いはわからない。
235 :
名前なカッター(ノ∀`):2007/12/30(日) 18:37:52 ID:ikyO5O3f
甲伏の剣鉈使ってる香具師いる?
ちょっと興味あるが、研ぎにくそうなのと
すぐに刃鉄がなくなりそうなので未購入。
メリットはあるのか?
甲伏の剣鉈 作ってる 香具師
ここ見ているよ。
もっと具体的に聞いてみたら?
作ってる人はメリットはあると思っているから
「HPの説明をよく読め」と思っているだろうね。
読んだが、日本刀と同じような製法ということと、
傷が付き難いこと、ミラーフィニッシュできること以外の
メリットが見つからない。
作ってる人にすれば、付加価値が高いことと技術を
アピールできることかな。
趣味で使うので、少々高くてもいいが、使える物が欲しいので・・・。
実用的には、全鋼部分焼入れと大差なかろう
単位が銭
新年誤爆しましておめでとうございます
本物の日本刀でも短刀つまり一尺以下のものは全鋼がほとんど
また正宗の短刀など小さな刀ほど上物名作が多い
これは刀鍛冶が技術をこめるのに大きいものは難しかったためだ。
有名な虎鉄の石灯籠斬りは短刀による伝説
虎鉄入道がある金持ちにうちあげた刀を渡すさい
あまりに無骨な作風に相手が「これが有名な虎鉄か。姿が悪いな」
と難しい顔になったため「お気に召さぬか」といいすて
その短刀をぬいて庭に走り石灯籠にきりつけ
すぱりと食い込んだ切れ味に相手は蒼くなり、謝罪して買い求めたという。
その刃には刃こぼれひとつなかったという。
現在のタクティカルナイフのようだが、短刀は通常より厚みがあり
ましてや自分のうった刀は折れず曲がらず強いということが
絶対の自信だった虎鉄入道は、あえてこのような行動をしたらしい。
石灯籠切って刃こぼれ一つ無しってZDPでも無理でしょw
石灯籠斬りは諸説あるが
@石灯籠を一刀両断した(ネットにも多く流布された説)
A本来は木の枝をきるつもりが石灯籠にあたり3寸も食い込んだ
B木の枝をきったあと石灯籠に当たっただけ
どうもAかBが真実に近く、どんどん上のように脚色されていったようだ。
斧のような鈍角なら、刃こぼれなしは可能と思うがどうだろう。
石灯籠が砂岩質の柔らかい物だった、って可能性もあるな(w
そもそも、そんなエピソードは無く販売側のリップサービスか講談の話が一人歩きした
辺りがホントのとこじゃね?
245 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/01(火) 23:14:19 ID:P/4Zu+Ks
>>241 石灯籠斬りは短刀ではなく磨り上げの刀だよ。その虎徹は現存している。
ちゃんと石灯籠斬りって切り付け銘がある。
むかし読んだ本には短刀とかいてあったな。
まあ、なんだな、何に斬り付けたかは知らんが
>磨り上げの刀
という事は、一度ポッキリいってるか、大きく欠けたと
その時点で名刀失格かと
後の所有者が石灯籠斬りって切り付け銘を見て試してみた。
大きく欠けた
磨り上げの刀になった。
249 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/02(水) 01:21:05 ID:a23hoN7J
>>247 お前磨り上げがどういうものか理解できていないだろ?
磨り上げとは後の所持者が自分の体格にあわせて茎の方から詰めて寸法を短くすることだ。
ごく稀に折れた刀を短刀に直したものを見かけるが石灯籠斬りと切り付け銘のある虎徹は
茎を数センチ詰めて区を送ったただけ。だから絶対に折れてはいない。
それも断言はできない。
ナゼかというと通常は捨てる物でもモノスゴイ名刀になると強引に直すこともあるからだ。
大阪落城のとき秀吉の集めた名刀が多く焼け身になったが(もうそうなると捨てる)
ケチな家康は命令して打ち直し研ぎなおし・焼き入れから直させた。
完全に別の物になるが、銘は同じだから
それとコテツといえば偽者と思え、ということわざがあるくらいなので
ぶっちゃけその刀が本物かどうかという問題もある。
誰かがかってに石灯籠斬りと銘を切り、売りつけた可能性もある。
正宗も偽者が多いが、大名とか旗本など権力者に伝来した刀はお抱え学者もにせとは
断言しずらい。
同一人物の作とはおもえぬ刀が多く、刀工の存在が疑われたことがあった。
251 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/02(水) 02:26:24 ID:a23hoN7J
まず磨り上げを理解してくれ
>>250 中途半端な知識で語るなよ
見てて恥ずかしいぞ
磨り上げの事も再刃の事もよくわかってないんだろ?
最低限の知識ぐらい付けてから物言え
>>252 虎鉄の石灯籠斬りは現存しているのか?
だったら、それは短刀なのか?
まずそこを、はっきりさせないと議論にならないかと
>>YAVzwVJs
わざと馬鹿なフリしてるのか
本当の馬鹿なのか
どっちだ
現存してるし短刀でもない
上で違う奴も言ってるだろ
信用できないならググれよ
ふう〜ん、そうか
で、上の方で、虎鉄自身が斬ったというのは本当なの
さぁ知らん
お前の読点の付け方2chぽくないな
ググって見た
乕徹の作に「石灯籠切」と添え銘のある刀があります。これは旗本の久貝稲葉守の愛刀でした。
稲葉守は愛刀家で,乕徹の名声を聞き及び一刀を注文しました。やがて出来あがってきた刀を見
ると,いかにも姿が悪く,やや不満の色をみせました。刀を持参した乕徹はそれを見て,出来あがった
刀を手に庭に駆け下り,松の大枝を切り落としました。その時に,力あまって松の木の下にあった石
灯籠も真っ二つにしてしまいました。それを見て,稲葉守は自分の不明を詫び,その刀に「石灯籠
切」と銘をいれさせて秘蔵したと伝えられています。
てのが有った。
このとおりなら磨り上げ(短刀)という事は無さそうだね。
>>257 わざと言ってるのか知らんが、磨り上げ=短刀じゃないぞ?
つか、もしかしてお前本当に馬鹿なのか?
>>249のレス読んでも理解できないの?
石灯籠切りは茎を詰めて(磨り上げて)んだぞ?
磨り上げっていうのは、基本的に茎を詰めてサイズ直しする事で短刀に作り直す事じゃないぞ?
まずネットの文章は「石灯籠も真っ二つ」が怪しい。
それは信用しないほうがいいな。
もうひとつ現物が磨り上げ磨り上げとうるさいやつがいるが
現存してるのが本物の石灯籠斬りという証拠は何もない。
>>259 仮に
「石灯篭のカドにブツけちゃったら、屋根んとこのカドが
ポロッと取れたのよ。だけど刀は大丈夫だったんだよね」
というようなエピソードがあったとして、その刀匠が後に
ビッグな存在になったとしたら・・・
石灯籠斬り伝説の誕生だ!
>>258 もし
257が正しければ注文打ちの刀が、納品時点で磨り上げって事は無いんじゃないの
注文打ちのフルオーダーなら、打ち上がった物を鍛冶屋研ぎまでやり注文主に見せて
こんな感じにし出来上がりますと、仕立て服の仮縫いみたいな
OKがでたら歪み取り、ナカゴの整形と仕上げ研ぎをやり、白鞘に入れて納品する
>257を読む限りじゃ、刃の付いていない鍛冶屋研ぎの状態で松の枝に切りつけた事になると思われる
鍛冶屋がそんな事をする訳も無く
>>261 お前本当に馬鹿だな
納品時点で磨り上げ?
誰がそんなこと言ったんだ?
というかお前の頭は大丈夫なのか?
264 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/02(水) 20:41:20 ID:a23hoN7J
>>261 俺が上の方で
「後の所持者が自分の体格にあわせて茎を詰め区を送ったものが磨り上げ」
と書いているだろ
「菊門を締め上げ」って何ですかそれわぁ?
>>263 >>264 なんか熱くなってるようだけど、
このスレの住人のほとんどが日本刀の掟なんて知らないと思うよ
佐治マンセーな安物好きばっかなんだから察しなよ
>このスレの住人のほとんどが日本刀の掟なんて知らないと思うよ
そもそも日本刀スレじゃないんだから当然だな。
掟の前に 日本語w
掟とかいってるけど偽の可能性は無視なのねw
そもそも天下5剣のうち一本を伝来した前田家が
当主しか触らせないという家法を盾に
登録のために提出しろという警察に対して
どれだけ渋ったか、それすらしらんのかとw
270 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/07(月) 23:57:48 ID:J2BMawqC
出品者に聞けよw
>>270 その手の派手な奴は、利器材の可能性高し。
東日本大型OFF会の場所について
詳細■●刃物ニュース速報&雑談スレ 07
>>753 神光臨も期待したいので
●横浜線と中央線の三角地帯を目安に
もっと良い場所を知っている方がいれば
教えてください。
レスは
■●刃物ニュース速報&雑談スレ 07 へ
和式刃物の定義が「鉄を鍛造して作った刃物」だとしたら、ZDP-189三層鋼や
ATS-34で形だけまねしても和式とは言わないよね。自分でも作れそうだし、実
用性もありそうなので作ってみようかと思っているんだけど。
>「鉄を鍛造して作った刃物」
んなもん世界中でやってる事じゃん
逆に、洋式刃物はどうやって作ってるのが定義なんだ?
臭い議論はほどほどに
277 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/12(土) 12:43:39 ID:DKnPyFR4
海外製の鋼、地鉄を使っても和式刃物だよな。
ナイロンやレーヨンで作っても着物は和服
刃物も同じ
ステンレス刃物鋼プレス抜きで作っても腰鉈は和式
鍛造とごっちゃになっとるな
洋式便所と和式便所を考えてみれ
木製だろうが陶製だろうが和式便所は和式便所だろ
280 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/12(土) 17:57:21 ID:f4fc5hhg
決めました。ステンレスでも作ります。
281 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/20(日) 02:11:55 ID:NdlguKXT
ヤフオク常連出品者の大祐ってどうなんだろ?ハンドルの作りがモダンで
ブレードを手間のかかるミラー仕上げにしてる等センスは感じさせるが
実際の性能や使い勝手はどこまでのレベルなんだろ。
正直あまりセンスを感じないな・・・
オリジナリティと言うかデザインが今市垢抜けない。
和物に限らず日本人で優れたモダンナイフ・デザイナーはいない。
和式の技術とモダンナイフのデザインを融合させるのに誰も成功していないと思う。
和式のままで洗練されていると感じるのは良明を含めて数名かな。
日本の鍛冶屋は腕は世界一なんだから、デザインも工夫して欲しいと思う。
俺は和式には鍛冶のオリジナリティは不要だと思ってる。
剣鉈とかはボウイを意識しているんだろうが、コレクション用としか思えない。
実用を突き詰めていって、なおかつ仕上に凝ったものが、洗練だと思う。
理想は岩崎氏の鉈「富士に月」とか・・・。
>岩崎氏の鉈「富士に月」
これが花鉈だったならベストに近いと思うけど
285 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/27(日) 01:53:55 ID:53o01y2z
日本の風流そのものだね。
>>284 いいやむしろ彼はあえてそれを避けたと思う、細身の花鉈なれば
富士見西行の刃文で折れた刀みたいな半端な感じだ。
287 :
包丁初心者:2008/01/27(日) 10:58:03 ID:MFDzRD5i
京都の刃物鍛冶をいくつかまわったが、有次、菊一文字以外にも安重(元は宮内庁御用達の看板をもった刀鍛冶、
現在は花挟みが有名、包丁はスウェーデン鋼のみ使用、京都で制作)、定義(京都の料理人の多くがここの鱧切りを
使っているとのこと、京都で制作)、重春(鉋が専門だが、包丁も全て作っている。青鋼をメインに使用、京都で制作)、
近年創業した若い鍛冶や祥啓(完全に一人で制作、白鋼使用)というのがあって、どれも良かった。誰か使い込んでいて比較
のできる人いないか? 刃物といえば堺と思っていたが、京刃物も奥が深い。
一説に寄れば、有名なメーカーは完全に堺での生産と聞いたが、有次(京都)とか菊一(京都)
も堺だろうか。(悪いということではないが)
堺の包丁で数出るものは
土佐で打って整形して熱処理した状態で一本2000円前後で堺に届く
堺で仕上げて銘入れて箱に入れると2万円ぐらいになる
って聞いたことがあるんだけどどうなんだろう
堺は分業制だそうだから、そんなもんじゃないか
290 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/29(火) 13:55:49 ID:mcqUn5fn
すみません 質問なのですが専門サイトにも記載が無いので失礼します。
華道で使う小形の(刃渡り15cm位 片刃)鉈があるのですが これはベタ研ぎなのか
それともハマグリで研ぐのが正解なのか御存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
友人の奥様の物を研ぐハメになったのですが以前研いだ人間は下手だったのか
「なりゆき蛤刃」になっていて どちらが正解なのか判らない有り様です。
専門サイトにも記載がないんならどっちでもいいんじゃね?
292 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/01/29(火) 18:55:25 ID:JS+F0L+3
>>290 刃付けの角度にもよるけど、ベタに研いだ後30度位の小刃を付けた方が無難ではなかろうか。
ちなみに手持ちの物は、2丁はベタ研ぎでもう1丁はゆるいハマグリになっている。
293 :
290:2008/01/29(火) 22:41:42 ID:oVopMGLg
292氏サンクスです。友人の関係上 適当ってわけにも行かず困ってました。
しかし華道ってのは鉈も使うわ切っ先とサイドがベタの切り出しみたいなのとか正体不明のモノが
多い趣味ですねえ。
294 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/05(火) 23:26:34 ID:9Lvsis70
枝の整形には花鉈やノコギリを頻繁に使うし、ハサミだってリンゴ農家が使ってそうな
ごついやつを使って太い枝を豪快に切ったりする。
展覧会で大掛かりな作品を作る時はチェーンソーまで出てくる事もあるそうだから
華道って一般人が想像する以上に豪快で荒々しい世界でもあるようだ。
お花の師匠さんにはSの人が多いよ。いわゆる「女王様」
溜まったうっぷんやストレスを奴隷を踏み付けたりウンコ食わせて殴ったりで
発憤するようなハードSの人もいる。
おとなしい女の子が入門すると師匠に目をつけられて食われちゃう事も
あるらしい。
ただムチ蝋燭浣腸棒モノまでで絶対に針や刃物は使わないって言ってた。
刃物がその辺にごろごろある商売だから、刃止めが効かなくなるのが
怖いってさ。
296 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/19(火) 01:46:08 ID:uVKCajmN
「鉈 ナタ 山刀 2本目 」を使い切ったから上げてみる。
この2つのスレを利用者は使い分けていないと思う。
どちらかに統一した方が過疎らないで良いのではないか?
しかしどちらも伝統あるスレではある。
297 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/19(火) 10:06:02 ID:7nwl72C5
向こうの3本目がエロゲースレになったから、こっち本スレで統合でいいんじゃないか?
>どちらかに統一した方が過疎らないで良いのではないか?
以前同じような意見を出した人が居て、鉈スレは2が立たなかったが
そのうち必要だよ、と言う人が出てきたので立った
現状では使い分けしてる人は居ないだろうね、オレもだが
300 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/19(火) 20:30:52 ID:mMCRXwe6
>>298 俺も興味有ったけどあの金額は出せないな。
作為が強く出すぎていると感じた。
鉄味も作りもいまいちみたいだから、
それほど腕が立つようには思えなかった。
301 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/20(水) 05:43:46 ID:GkJwYNdK
>>298 俺も全然知らない人だ。
結構いい値段が付いてるね。
302 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/21(木) 23:44:21 ID:DofJt/7L
今、ナガサ出ていますね。入札しないから関係ないけどいくらまで行くかな?
いくら切れ味が良くても、デカイナイフは手入れが大変だ。行くところまで行ってくれ!
この鞘は当代のに付いてるヤツじゃね?たしか
フクロナガサって実用的なのか?グリップに対して刃が片方に寄ってる感じだし力のかけ方が難しそう…玄人向き?
あと格好が良いのはわかるが手元がまんまじゃ怖いな…使う時ビニールテープを巻いたりするんだろうか
…叩かれるの覚悟で言うけど移植小手と包丁をくっつけた様な外観だな
それよりもハンドルがパイプなのが厳しいと思う。特に木の枝を払うとき、アレだと衝撃を吸収できない。
鋼材は戦前のモノを使っていて云々と言うけど、大きすぎる刃物は手入れが大変だしいらない。
309 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/26(火) 01:33:43 ID:G/jVZLqc
フクロナガサって、商標も一軒だけでとってるし、いわゆる伝統刃物とはなんか違うよね
昭和初期の田舎の発明品って感じがする
310 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/26(火) 02:09:02 ID:bEioQss3
>>309 >昭和初期の田舎の発明品って感じがする
たぶん昭和か大正に発明されたもの。
昭和30年代の新聞にはフクロナガサの写真が載っていたはず。
先代の弟さんに寄れば、あれは先代がバイキングの西洋映画を見て自分で思いついたもの。
もちろん古くから似たようなフクロ槍があったのは否定しないがね
先代の意見によれば「フクロナガサ」という刃物自体は自分ひとりの発明だそうな。
312 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/26(火) 02:38:31 ID:bEioQss3
フクロ槍というか矛は何千年も前からあるよね
313 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/26(火) 04:08:31 ID:G/jVZLqc
そういう歴史は知らなかったけど、やっぱりそうなんだ
見た目に昭和初期の空気があるよね
特に柄の作りが和洋折衷で、時代を感じる
刃付けも昭和初期の和バサミの和洋折衷感がある
和式ナイフの元祖みたいな感じで嫌いじゃないけど
伝統刃物として売っているのはなんか違うよね
で、フクロ槍はありゃ別物でしょ
西根さんはさいしょ短剣タイプを提案したが、それは法律上まずいということで
没になり、堂々と売れるものとして考え出されたのが、片刃のフクロナガサ
315 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/02/26(火) 06:56:01 ID:BaiFHkEd
フクロ槍はアフリカにもあるぐらいだからなぁ
>>315間違えただろ
古墳・奈良時代以降は矛は無くなって槍ばかりだぞ
猟師も槍を持っていたぞ
フクロナガサは槍を持てなくなった近代からじゃないか?
レッドオルカの黒打小刀(大/両刃)を購入。
元々は優美な曲線を描く刃を、自分好みに研ぎ直してる。
切っ先を三角に尖らせ、刃部分を真っ直ぐに研ぐと一回り小さくなる位研ぐので
購入時と異なる刃紋が出てくるが、割り込んだ鋼の厚みに結構ムラの出る物がある。
大体、鋼の部分は刃から5mm位の幅なんだが、軟鉄が刃近くで鋼の幅が1mm程度の
物や、刃の部分に軟鉄が来てる物等あった。
半分以下のサイズになるまで研いだが、納得いく物が出るまで3本を廃棄。
佐治武士の熊落しや笹の葉とか刃長が10cm以上の肉厚ナイフだと大丈夫なんだが
10cm以下の小刀はこんな程度なんだろうか?値段の割に出来が・・・。
そりゃ、利器材で刃に鋼がこないなんていうのは、有り得ないわな。
今時、割込みをしてるだけでも、結構なこだわりがあると思うが。
>318
俺は鍛冶屋さんに現物を持参して説明し、自分で鍛ってもらうよ。
今は農鍛治だと忙しいから田植え時期が終わってからがマナーだけどね。
自分の欲しい物を入手する時は それが一番だよ、絶対に利器剤を使わないし
割り込む鋼も指定出来るし 金欠のときは、それこそ車の板ばねを地金に指定も
可能。これだと二万五千円以下。
321 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/20(日) 01:01:49 ID:8lbmhYMo
でも鍛接の技術によっては、必ずしも利器材より優秀とは言えないんじゃない?
322 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/20(日) 07:56:18 ID:RuocwuCN
利器材を基準に優秀、不良を評価すればな
でも、世の大多数は自分が使うのに適しているか、否か、が評価基準で
そんなヲタ臭い評価はしない
323 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/21(月) 00:03:17 ID:vboyqoN8
なら安い方がいいじゃん。
たいがいのものは利器材であるよ。
325 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/23(水) 23:58:53 ID:DjX1IeNK
326 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/24(木) 00:27:23 ID:LDlfRpZi
戦術剣鉈、ってまた新しい概念が提示されたなw さすが匙師
戦術剣鉈は、デザイン自体はアグレッシブで好きだ。
ただ、名前がとんでもなく恥ずかしいのが購入への最大の障壁。
328 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/24(木) 01:46:26 ID:oQjwWDhr
オォウ!タックティコー・ケンナータ!
スピリット オブ マタギ・ニンジャ!
ジャパンのサジ・センセイ、ワンダァフォー デスネ!
なんかああいう ウニョウニョしたデザインってコラーニみたくって
どーにも気になっちゃうんだが 研ぐのが大変で。
和式ククリは飛びついたんだが さて どうしようかと思いつつ買っちまうんだろなあ。
宗正刃物の品揃えは確かに凄いんだが、価格は業界最高値クラスなのな……
戦術剣鉈なんかちょっと前に関の刃物屋で半額以下で売ってたのに。
あと世間一般では他の商品名で流通しているものを、
ことさらに宗正オリジナルのDQNネームをつけるのも趣味が悪い。
例:
佐治武士 義経 → 天弓白大蛇丸
佐治武士 弁慶 → 天弓赤大蛇丸
333 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/24(木) 23:38:03 ID:kJ1MOuZz
>>332 どこも微妙に日本語が変なのは何故だ?
特に越後道楽は同じ事を2回づつ連呼している。残念な人なのか?
334 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/25(金) 19:57:28 ID:hCH3iRWR
宗正風に言えば、レインボーダマスカスね。
>>336 マジか?
>>334を読んで越●道楽から買う気になる?
マキリって1500〜2千円くらいのモノだぞ。かなりのボッタクリだろう。
ウメガイは理解できる価格だな。
>>334のレポを希望する。
338 :
336:2008/04/26(土) 00:55:07 ID:uuCz+gEs
339 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/26(土) 01:15:14 ID:YA1m8cAT
>337
ステンレスは炭素鋼に比べて展性が悪いので、鍛造は手間がかかる。
その値段なら良心的だと思うよ。
340 :
名前なカッター(ノ∀`)::2008/04/26(土) 01:55:37 ID:gXrv2iol
トヨクニ剣鉈もって、焚火と調理に行ってきた。木を叩き切って、細かくしたり
肉を切ったりするのに重宝しました。
>>339 本当に鍛造してるんかね?
一つでもインチキを見つけると
その店への信頼が無くなるよ。
「インチキ」じゃなくて「ボッタクリ」に訂正。
ウメガイに関してはきちんと鍛造してますよ、結構私はファンになっちゃいまいた。
民族は物のスレに細かいデータを書き込んでます、よろしく<m(__)m>
民族は物のスレ、読みました。
>>343さんのレポは詳細で期待できそうです。
実際に使ったら使用感や他のナイフとの比較をお願いします。
>>343さんは他にどんなナイフを持っているんですか?
345 :
343:2008/04/26(土) 14:24:47 ID:uuCz+gEs
ウメガイに関しては先代正晶作の 今じゃ御禁制になってしまった8寸サイズの物とか土居良明氏の8寸サイズで「和式ナイフの世界」の113頁の
写真の物、佐治武士氏の多層鋼じゃない方の150mmのもの(
ttp://www2.117.ne.jp/~Nakasho/car/sazi-03.htm)
何となくあのデザインが好きで 気がついたら三本持ってました。他には延々使ってる西根 登(四代目西根正剛)さん作の8寸フクロナガサと
4.5寸の柄付きナガサがキャンプとツーリング用。実際使うなら この二本が有れば事足りますし。
実際の使用感は連休にツーリングに出かけるので使い倒して来ます(^^)
346 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/27(日) 00:07:04 ID:bsjpkUl0
<341
そう言われると、確かに見分けるのは難しいね。
でもまぁ考えてみれば、ステンレスの場合、熱処理に問題なければ、プレスでも鍛造でもそう差はないかもね。
ならやっぱり安いに越したことはないか。
>>312 たいていの刃物は袋柄が一番古くからある。
中子式やヒツ式は後から出てきたもの。
槍や矛、斧や鑿も。
348 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/27(日) 21:15:14 ID:7qJC9XmQ
ここで見て刃物の萬屋さんにフォームからメール送ったのにいまだ連絡なし……
電話だと金がかかるからなー
で その後連絡は取れたのかな?ちょっとこのお店 気になるよね。
351 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/28(月) 23:06:41 ID:w28w5gED
=>287へ、先代の契約で池の某への花バサミで納入で食いつないでいる打刃物安○、業者仲間では評判の問題店とのこと。価格はなんと他有名店の倍近く、
歪み割れなどの問題があっても店主が尊大で客のクレームにも応じない。他のものがだまされるような情報を流すな
352 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/29(火) 17:19:44 ID:VO0gZ8kq
>351
○重の事か?なら納得。
その「客のクレームに応じない」「尊大」は自分自身が体験したから。
だいたいHPが既に「尊大」で「買っていただく」んじゃなくて「売ってやる」だもん。
ttp://www.yasushige.com/ ただ なんでまた今年の1月の記載に今ごろレスなの??
353 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/30(水) 01:20:08 ID:ObcV3Z0a
URLありがとう。
京都に行ったら覗いてみようと思ってました。
HPの商品紹介の欄を見て笑ってしまいました。
高級なグレードの花はさみの最後に、廉価な花はさみの紹介。
「これから生け花を始められる方に適した花はさみです。
花はさみは、一生に一丁を使い込む道具です。」
…矛盾していますね。
これを一生に一丁を使い込むと、他のグレードのはさみは一生不要のはず。
まあ「ナントカ流」って流派でさ、家元システムを採用してるところには
そこにタカる業者も一杯集まるんでしょう。
「あ、そーか学会」なんかも周辺に専用の仏具屋とか集まってるしね。
タカる対象が無事に営業してるうちは 客を客とも思わず無礼な営業態度でも
そこそこ稼げるんだろうなあ。
ナントカ流家元とかって京都には多いんじゃないの?ってことは無礼な店も多いのかな。
355 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/04/30(水) 23:47:59 ID:Gv31y3ac
356 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/01(木) 01:16:59 ID:vCzzOTtF
恐らく全部ニセモノですね。
本物に見える…という剣鉈も、鎚目のパターンがラジアルタイヤみたいにくっきりしすぎて銘が読めない。
ブラッドグルーブも浅くて不自然です。
オリジナルでなくニセモノとして出すからには、モノは良くないんでしょうね。
357 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/01(木) 05:10:16 ID:4pgviDYb
=>352 だから俺が287の情報に騙された被害者なのだ。それにしても
○重は酷い。柳刃8寸が大3枚が9寸だと急に4枚、その価格差の理由不明。
主人いわく本職だけが使っているとのことだが、本職に見せたらこれだけ
歪んでたら、とても研げないという。他にもいやな目にあった人いるんじゃ
ないか? その板さん「完全に勘違いされますわ。ほんま京都の恥です。
こんな人がおるから京都人はとかいわれるんや」だとさ。ただ、見物
しとくには良いかも。他にも被害報告ないか?
355の「本物かも」ってやつだけど
「金輪」があんな位置にあったか?と。普通金輪から木は飛び出さないんじゃまいか?
359 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/01(木) 09:00:23 ID:TkJqpygA
358も踏まえて これ全部やっぱ偽物だろう、と。
金輪についてだが、金輪の刃側に柄の木部がはみ出している事自体は
良くある事だ。安手のホムセンものなんかその程度の仕上げ。
355については何処にも「兼常」との記載は見えないようなので
ニセモノと言い切るには弱いのでは。
一番安いランクのホムセン鉈並かなぁ?
その割には利器材の様でもあるしエッチングとか印刷かしらん?
361 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/01(木) 13:03:15 ID:yG2osW9t
362 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/01(木) 19:48:42 ID:9TL4ic3s
上の関兼常のやつは5,6年前のナイマガに載ってたヤツだと、定価で25000くらいだったと思う
流通が持ってた不良在庫をバッタ屋が買い取って流したとかでしょ
原価なんてあーゆーのは数千円だろうし
中華バイヤーの扱う本物
と言う可能性も限りなくゼロに近いがあるぞ
三十三間堂近くの刃物屋が態度わるいというのはよく聞くが
○重もひどそうだな。一応、老舗だけど長くはないな。
一番考えやすい推論は「関兼常」も支那畜で下請けが造ってた、ってやつなんだが考えたくも無いな。
ブランド名は佐治ブランドとは比較にならんが それなりのブランド力だろ。
それが支那畜下請けじゃあ「終わった」って感じるぞ。値段だってそこそこ高かったわけだし。
兼常は北正のブランドでトヨクニ生産と言われていたよな。
するとトヨクニも厨獄へマル投げか?と勘ぐってしまいそうになるが
トヨクニは、細かい仕様変更に応じるし、納期がしっかり出るから
やはり四国生産なんだろうな。
ebayの奴は金輪の造作がトヨクニに比べ甘く、角がシャープに出ていない。
ブレードの横に兼常と刻印のあるタイプと全く同じ仕様の製品を
北正から見つける事が出来ない。などから全部厨獄製まがいもんだ、
と思いたい。
367 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/03(土) 00:48:01 ID:j3YeQlw0
細かくみるとやはり別物。
まがいもんだ。
ある程度心得があれば、このくらいのコピーはそう難しくないだろう。
金輪の仕上は、電工匙作でも、ひどいのがあるので、それだけでは判断できない。
無理やり入れた上、叩いて、やっぱり入りませんでした、という感じの。
ま、俺は弟子作でも、SK利器材でも、値段に見合う実用度があればいいんだが。
さすがに、和式で中国製は嫌だな。
でも、今まで、日本製の表示を確認したこともない。
表示されてる?
中国製表示は見た事無いけど「黒マグマ」がそうだっていう話しは聞いた。
利器材で全体を作り 最後に機械で、手で叩いたような模様をプレスして
終わり。黒マグマを見れば一発で理解出来る位、槌目がパターン化してる。
そういうふうに手で叩いたんだって言われりゃ反論出来ないんだけど。
黒マグマは全鋼だろ
槌目プレス後に削り出しだろうなあ
つまり、>369が聞いた情報元は信用出来ないって事だな>利器材で全体を作り
喪前らトヨクニ製の槌目仕上げ見たことねーの?
あの槌目はパターンだぜ。もう見ようによっちゃあ
槌目ローラーを通したか? っちゅうくらいだ。
黒マグマの厨獄製は現物を見れば納得だぞ。
前肛だろうがリキだろうが、出来がトヨクニとは違う。
伊勢屋の火造り剣鉈は厨獄製だろう。
トヨクニを引き合いに出しちゃったが、
トヨクニの槌目仕上げってカスだと思うぞ。
仕上げ工数を減らす為に遣ってるのだろうな。
あのパターンプレスなら黒打ちの方が何ぼかましだと思う。
赤鯱の黒打ちを見ろよ。好い感じだろ。
トヨクニも、猪狩刀クラス(全曇)まで金を出せば納得できると思う。
373 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/09(金) 06:54:13 ID:osPb+gHg
トヨクニは仕上げより熱処理がダメなんじゃないか?
コテの楠がトヨクニの剣鉈で乾いた竹を切ったら刃が
ボロボロに欠けていた。
佐治の弟子の狩猟刀でも試してたけどこちらは大丈夫だったみたい。
実用しようと思うのならトヨクニの製品は良くないと思う。
374 :
369:2008/05/09(金) 08:20:02 ID:dLaOKQVt
えー自分が完全なミスです、全鋼製でしたよね 自分で持ってるのに
チョンボでした。
この伊勢屋黒マグマですが現在使用中で どうも最初から日本製と幾つか
違う印象を持った中で 最も違和感の有るのが槌目なんです。
どう見てもパターン.....同じ模様が繰り返し使われている。
元々は井げた模様の組合せ、でそれをプレスか何かで押している様に見えます。
トヨクニのはオークションで売ってしまったんで手元に無いんですが あれも
同じパターンでしたよね、ただ あれよりも凸凹が明らかに低い。
プレスした後 黒の塗料を吹きつけた感じで、柄も同じ感じ。
だから何だか平面的で 鞘も柄も本体も全く同じ色で凄く平面的に見えます。
情報元ってのは目の前の「現物」です。
>>374 そうかぁ
トヨクニは厄介払いして正解だよw
ところで、黒マグマは部分焼入れなのかな。
部分焼き入れ、多分三分の一位は言ってると思う、個体差もあるからもっと少ないのもあるでしょう
>>374 >元々は井げた模様の組合せ、でそれをプレスか何かで押している様に見えます。
そりゃそうさ、圧伸材も利器材も鎚目がプレスされた物を鋼材メーカーが造っている
>情報元ってのは目の前の「現物」です
>「黒マグマ」がそうだっていう話しは聞いた
鉈と話をするメルヘンな人なのね・・・
熱処理はまあ、難しいな
竹を削るとかは硬いほうが好評だろうし
毎日、肉を切るぐらいの使用ではむしろそっちのほうがいいのかも
トヨクニの顧客がなにをもとめるのかわからんから・・・
ただ佐治は枝打ちナタが本業だったらしいから、ガンガン使っても平気ななんだろう。
というか、青紙スーパーで鉈を作るところからして違ってるような・・・
379 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/09(金) 19:49:12 ID:osPb+gHg
>>377 トヨクニのは硬すぎるんだよ。
竹に切り込んで刃がボロボロと欠けてくるようじゃ鉈として失格。
380 :
刃夢太郎:2008/05/09(金) 20:48:31 ID:djZb0NDC
>>378 たぶん角鉈を青紙スーパーで作ってる所は無いだろう。そして剣鉈を青紙スーパーで造っている鍛冶屋も角鉈は白紙の場合が多い気がする。
つまり鍛冶屋も剣鉈は妄想用の神器だと解かっているのだろう。
>>379 某氏のレポ以外でもボロボロと欠けるのか?
まぁ、サイトの造りからしてTは似非鍛冶屋っぽいけどな。
>>377 匙さんのは、使い道がわからない変な刃物が多いが、
腰鉈は確かに使える。
匙作は伝統工芸士フルネーム銘の刃物と比べると仕上げも実用仕様。
趣味の刃物ではなくて、道具だな。折る刃のカッターと同じ。
俺的には。
382 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/10(土) 08:22:04 ID:QErzTtvy
>>380 俺は試したこと無いけど売り物がボロボロに欠けるんだから
トヨクニの熱処理はダメなんじゃないか?
その辺りは客層の違いと製品差別化でしょ、トヨクニの肩持つわけじゃ無いけど
「この剣ナタは青紙でHRCが幾つで(ry」ツー感じでハァハァして、年に数回使いもしないのにキャンプに持っていく
程度が使い道の人が買う趣味の物でしょう
木を削る程度なら刃毀れなどおきないし、職業的な用途が無ければその程度の使い道しか無いのも現実かと
384 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/10(土) 13:41:17 ID:52l/JJQZ
>>383 単純に技術の差だと思うよ。
佐治や佐治の弟子は熱処理が出来る、トヨクニはまともな
熱処理が出来ない。ただそれだけ。
385 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/10(土) 13:55:30 ID:Z1SR1p2F
チリ根切りをするのに鎌を使わず、鉈でやったため、刃をボロボロにしてしまいました。
砥石で研ぐと大変そうなので、ヤスリで整えてから、砥石で仕上げてもいいものでしょうか?
>>384 そんなことは無い。熱処理の技術はある。
ただ、値段相応以上に手を抜いてるだけ。
>>385 できるんならOK
387 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/10(土) 14:54:25 ID:52l/JJQZ
>>386 トヨクニには熱処理の技術が無いから欠けるものを作っているんだろ。
確か楠が試していたのは15000円くらいの剣鉈。
もしまともな熱処理が出来るのであれば実用されると分かっている
価格帯の剣鉈を適当な熱処理で作るわけが無い。
>>387 剣鉈自体、猟以外で実用されることが前提かは不明。
そもそも、肉や皮を切るような刃物で、木や竹を叩き切るのは無理が
あると思う。包丁で枝打ちしたり薪割りするのや、斧で刺身するのが
無理なのと同じような気がする。机上の考えだが。
それに、表面の刃が硬過ぎる場合でも、3ミリぐらい研ぐと内部の鋼は
甘切れするようになるかもしれない。あくまでも可能性だが。
389 :
刃夢太郎:2008/05/11(日) 00:15:31 ID:PfS9v6qN
>剣鉈自体、猟以外で実用されることが前提かは不明。
剣鉈は妄想用の神器。狩猟刀と勘違いしてないか?
>表面の刃が硬過ぎる場合でも、3ミリぐらい研ぐと内部の鋼は
一般論として正しい。
でも某氏はその可能性も考えて、ある程度研いでから再度レポしたと記憶する。
角鉈の方が後から出来たんじゃないの?
あまりショップ叩きみたいな事は言いたくないが
自分も某青紙至上主義の店で二万ほどの剣鉈?を買ったのだが
パテがはみ出してたりして期待してたほど仕上げも良くなかった。
竹を切っただけで刃めくれしたし、
クリップエンドの部品もすぐ外れたし実用品とは思えない。
期待が大きかっただけにかなりショックだったorz
392 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/11(日) 01:47:46 ID:E2qS8x5u
浅井さんの剣鉈はかなり実用的だったが?
薪割りなんかにも使えたし
393 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/11(日) 07:31:42 ID:dIzOsDJ1
>>388 >そもそも、肉や皮を切るような刃物で、木や竹を叩き切るのは無理が
>あると思う。
普通の剣鉈は木や竹を叩ききれるように作ってあるんだよ。
佐治、浅井、ナガサなどは全部木や竹を叩いても欠けない。
>それに、表面の刃が硬過ぎる場合でも、3ミリぐらい研ぐと内部の鋼は
>甘切れするようになるかもしれない。
楠の欠けた剣鉈の画像を見たが3ミリ以上欠けている部位もあった。
結論から言ってトヨクニは熱処理がダメ。
実用できる製品ではない。
>>392 浅井氏は使用することを前提に刃物を作っているからね。
浅井氏の剣鉈系を使用した人の話を読むと何に使っても
大丈夫だそうだ。研いだ後だと刺身も引けるって。
新品だったら刃こぼれすることはあるな。研ぎ込んで中の粘りのある刃を出さないと。
フクロナガサを使ってる阿仁マタギの松橋棟梁も、2年位使うといい刃が出てくるって言ってるし。
ただ
>>391が書いてるように刃がめくれるっていうのは、焼きが甘い可能性があるな。
>>394 初期に3mm程度欠けるのは当たり前って事なのかな?
結論言うね。
豊丸の剣鉈は硬度ハァハァ厨房向けだから 焼き戻し をしていない。
焼き戻ししてないから木とか竹切ったら欠けるのは当然。
あれはコピー養子とか切って射精するためのもの。
398 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/11(日) 17:14:26 ID:n8jEiUzZ
>>396 >豊丸の剣鉈は硬度ハァハァ厨房向けだから
トヨクニのホームページに硬度がいくつとかって宣伝してあるの?
豊丸にハァハァして自称剣鉈の硬度が上がった厨房が
焼き増した違法コピーでどうしたってw
自分は枝打ち、下草刈が中心なので、ある程度重さのある角鉈を愛用中ですが、
最初はステンレスのユーティリティを使って、話にならず、次に剣鉈を使った
けど、軽すぎて効率が悪かったという印象です。木のことを考えると鋸がいい
らしいですが、目立てができないので、愛着がわかず、どうも好きになれない。
替え刃式でいいじゃ無い、プロだって普通に使ってるよ
402 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/13(火) 04:58:02 ID:5coWePl7
俺は10数年来、ゴム太郎という替刃式ノコギリを超愛用しとるよ。
鉈は主に、ゴム太郎で切り落とした剪定枝をバラして風呂の焚付けにするのに使ってる。
ゴム太郎は滑らないしいいよね。うちでも使ってる。
プロじゃないからこそ、好きなモノを文句言いながら使いたいって部分はあるかなと。
枝打ち用の鉈とか斧とかって日本全国 植生が違う分だけ色々な種類が
有って それこそ見てるだけで面白い。
剣鉈で切れるような土地柄の植生も有るんじゃないかな?
自分は佐治さんの7寸の角鉈を十年以上愛用してるなあ。
佐治さんの7寸角鉈って、10年以上前から買えたっけ?
有名になる前から打ってるよ
佐治氏は昭和23年生まれで、福井県武生市の三代前からの鉈鍛治です。
先代の春吉さんから独立OKの許しが出たのが30才の頃だとか聞いた。
10年どころじゃなく もっと以前の物も有るよ。
古典的な角鉈は格安(他の派手なのに比べたら)で刃持ちもバランスも良いよ。
それをベースにした飾り気の無い黒打ち剣鉈も飽きが来なくて好きだな。
http://www.frkw.com/index003.htmlの71〜76 角鉈が186系や190
それは失礼した
俺も匙氏の黒打ち角鉈を愛用中。
鞘がサイズが微妙なビニールレザーなのと、仕上げが超実用的で、
観賞に耐えないのが難だが。
伝統工芸士使用のものとは値段も違うので仕方ないと思ってる。
あの価格差は外装の手間代だな。
でも、やっぱり革や銅で補強した木の鞘と柿渋仕上げの柄が欲しい。
柿渋は、見た目は美しいけど、臭いがウンコなんだよね
あの臭いが駄目
>>410 刃も柄も研磨しなおして
好みのオイルで処理すると良い感じに
さやも自作が良い。
ホオ材なら加工も楽だし
柿渋は塗って乾かし塗って乾かしを繰り返すと、
木と反応して臭いもおとなしくなるし、水にも強くなる。
鉄についても黒くなるが、腐食することがない。
でも、落ち着くまで時間がかかるのがちょっとつらい。
414 :
355:2008/05/18(日) 05:24:41 ID:yzW1TtY/
試しに関兼常のナイフを落札してみたのですが、北京オリンピックで警戒が
厳しくなり、輸出できないとの連絡がありました。事実、その後出品者の出品
から大型ナイフが全て削除されています。
>>413 >鉄についても黒くなるが、腐食することがない。
腐食しているから黒くなるんだよ・・・
>>416 すみません。
表面に酸化膜?が出来、内部まで腐食が進み難くなる。
黒打みたいなものと考えてよろしいでしょうか?
タンニンが鉄分と反応して黒くなる。
正確には、いわゆるタンニン(正式名知らん)が、鉄中の金属イオンと反応して、
難溶性のナトリウムが生成される。
というか、金属と柿渋の組み合わせは勇者すぐる。
タンパク質などの凝固作用があるので、普通木材なんかにつかうものだぞ
>柿渋。
ドブ漬けで木製看板などをよくつけていた時代があり、地元の有名醤油屋の
屋外の木製看板なんかは300ネソ以上ちゃんとした形を保ってる。
ただ、臭いがすさまじいので注意。無臭のやつも最近はあるらしいが
有効成分がきちんと本物なのかどうかは知らない。
許せるレベルまで3日程度、抜けるのに一ヶ月って所。
くさやを許してくれる家人がぶち切れたので、かなりものもかと。
ちょっと調べましたが、
無臭の柿渋は、タンニン以外取ってるみたいですね。
ってことは、凝固作用のみ残って、
シブオール由来の防腐作用が無くなってるはず。
やっぱまともな成分も消滅してますね。くさいやつじゃないとダメです。
何回もすいません。
1:ポリフェノール化合物 が大本
2:タンニン はポリフェノール化合物の一部(正式名称存在せず。タンニンは俗称)
3:タンニン の一部にシブオールが存在
柿の渋い部分はタンニン。当然シブオールもある。(他のタンニン成分もある)
それで、無臭タイプはタンニンのみ残していると書いてある。
なので、シブオールも残っているっぽい。
メーカーが何を残しているかちゃんと書いてないからよくわからないや。
ありゃりゃ、刃も含めて、弩派手に柿渋塗ってしまった。
柄には染み込ませる必要があると思ったもので。
ま、今のところ、刃は黒くなって、黒錆の粉が付くような感じだが、
臭いはほとんど無くなった。
刃も研ぐと、銀色になったし、説明書にも鉄と反応して黒くなりますが、
錆を防ぎますと書いていたので、ま、良しとしよう。
ステンレスの目釘も真っ黒になったのはちと不安だ。
424 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/24(土) 11:14:21 ID:pz4KnF81
匙の打ち刃、大事に使っていたのだけど、ある時山でちょっと力を加えてひねったら見事にひん曲がった。刃の部分も欠けもしないで、それ以来匙は信用できない。
形だけのナマクラ打ち刃物に決定。土佐のほうがまだマシだと思う。
>>424 ふ〜〜ん、匙って優秀なんだな、見た目がしっくり来なくて持ってないんだが、今度買ってみるかな
>>425 だなw
>>424は匙のネガティブのつもりなんだろうが、結果的に匙の優秀さをPRしているな
おいおいひん曲がる刃物なんてだめだろ?
俺がだまされて買った、アメリカ産となっているチャイナ産440C
のナイフなんて、刃どころかブレードそのものが真っ二つに砕けたぞ?
やっぱ堅い刃物は砕けないとな?柔らかい屑刃物はだめだなぁ。
>おいおいひん曲がる刃物なんてだめだろ?
なんで駄目なんだ?
折れるか曲がるかして破損するならば、修復可能な曲がりのほうがいいだろう。
日本刀の破損も実戦データでは折れることはほとんどなく曲がるだけだ。
>日本刀の破損も実戦データでは
へえ、面白そうだ、どこで見られるの?
>>429 日本刀の良し悪しの定義だな
関東なら刀剣博物館に行けばいいぞ
関西なら関にも刀剣関係の博物館があったはずだ
そんなことよりどうすればひん曲がるんだよ?
424氏がかなりの力持ちが、匙刃物のなかでも薄くて長い剣鉈を使ってたか。
黒打ちの角鉈とかは、梃子として使っても大丈夫そうだ。
ま、いずれにしても、鉈なんか叩き切る道具だから、剃刀のような切れ味は
必要ないよな。
>>432 >>424氏には、カミソリのような切れ味でない理由と割れずに曲がった理由との関連性がわからないものと思われ
剃刀のような切れ味でも不都合は無いがな
>>432 書いてある様に自力でやるとしたらかなりの力持ちだな
偶然でやるなら…
幹を切ろうと振り下ろしたら跳ね返って偶然そこに岩があってナタを岩に強打した
みたいな所?
まぁナタ自体切れ味よりも耐久性を求めて刃先を鈍角にしたりする刃物だしねぇ
切れ味を求めるんなら鎌の方が切れる
直径30セン弱長さ50セン弱の丸太を角鉈で割ろうとして打ち込んだが
生木でさっぱり割れず、思いっきり食い込んでしまい
鉈と丸太が合体した状態で振り回したところ角鉈がハンドル基部で
曲がった事がある。俺はマッチョじゃないので、なんかの拍子ということは
あるかもしれないな。でも曲がった奴は戻して使ってる。
以前冷鋼スレで、レコスカが折れてる画像が紹介されていた。
あれと同じ様な状態ね、で折れたレコスカはそれでお終いだが
その角鉈は、曲げ戻した後も十分俺の役に立ってるぞ。
と言う訳で、
>>424 って実は自慢したいんだろう?
437 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/26(月) 06:16:59 ID:UoZ3ebi5
424だけど大して力も加えてないでひん曲がったのだよ。ビックリした程だもんな。なんでぇって。もちろんその時は叩き直して使ったけどね。
結構高い金はらって大事に使っていたのだけど、あれじゃぁ実用には使えないと捨てちゃったよ。
あんなに簡単に曲がる刃物は初めて見たね。それ以来他のを使っているが一度もそんな事無いものな。いくら日本刀は簡単に曲がると言ってもな人を切ったわけでもないしなw。
匙ってのはあんな物で伝統工芸師とか言って売り出しているんだろ?使いたい人は使えばいいじゃない。漏れは絶対嫌だけどなw
普通の鍛冶屋だってまだマシだよ。
チャイナ産440Cを持ち上げてる所を見ると、例のナイフ業者・某氏だね
ふと思ったんだけどスレの住人達は普段どんな物使ってる?
自分は当初、オルファのカッター使ってたが抉ると砕けて危なくて、大工を
してた親父の形見の切り出しを使ったのが最初で、使い勝手の良さに驚いた。
その後、ホームセンターで購入した切り出等色々試したけど、切れ味が気に
入らず和物ナイフに食指を伸ばして現在に至る。
洋物ナイフは昔、折れた刃が左眉毛上に刺さって以来怖くて使えない。
メインは佐治の熊おとし(刃長:150、身厚5、刃巾:25、白紙多層鋼 両刃)。
用途は、雑誌ばらし、段ボール分解、木製家具粉砕、骨付き肉の切断、等々
だた、熊おとしは以前研いでる時に手を切り、出血の割に軽い傷なので
そのまま研いだら『生き血で刃物研いでる!』と家族がパニック起こし
それ以来嫌がるので、
佐治の黒備-2(刃長135、身厚4、刃巾26mm、白紙多層鋼 両刃)を新たに購入。
これで9本目、選択条件は、刃長:150以内、刃巾:20〜30、白紙多層鋼 両刃。
現在研いで本刃を付けている最中、終わったら熊おとしは引退予定。
440 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/27(火) 14:27:49 ID:H84D+zVl
宣伝上手だね匙ってwこんなとこまでフオローかい?w
441 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/27(火) 18:53:36 ID:Qu+6nVM8
匙って形が凝っているけど実用には向かない刃物なんだよ。お飾り用にコレクションしているだけだろw
ぽきぽき折れる刃物でも使ってて下さい
俺は曲がる刃物の方が良い
匙氏のは、観賞用と実用を分けて、評価すべきと思う。
1マソ以下の黒打ち角鉈を使ってから、実用をいうべきだ。
確かに、武士やら三日月やらウメガイやらは、
俺には仕えこなせそうもない。
>>443 そういえば、俺、匙さんの奴、安いのばっかりだわw
だから印象良かったのかも
凄いよ、安いのは
実用本物って感じがする
445 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/28(水) 00:47:07 ID:kSpeKY/v
>>437ホームセンター以外で売られてる本格的な和式刃物ってのはさ、
建前上も現実も懐古趣味の伝統工芸品なんだから手荒く使う物じゃないよ。
丁寧に物を切ったり削ったりして手入れしながら楽しむための趣味の道具。
乱暴に使っても壊れないから最強(笑)とか言うのは畑違い。
そういう人にはオンタリオやTOPSやコールドスチールを勧める。
446 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/28(水) 05:29:43 ID:9PyUceVN
>>441 それはトヨクニ。
あそこのは熱処理がダメ。デザインはいいと思うけど。
>>443 確かにそうだね。
俺は3万した山刀持っているけどこの辺も実用品として使える。
トヨクニと違って乾いた竹を叩いても欠けない。それに研ぎやすい。
447 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/28(水) 14:58:58 ID:0cKVVTX9
それだけ宣伝と金儲けが上手いだけって事だね。匙もオタやシロートには人気なんだなww
まぁしっかりお使いなさいなw
448 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/28(水) 15:00:44 ID:utPQGcVO
>>447 >匙もオタやシロートには人気なんだなww
じゃあプロに人気なのは??
>>447 おいおい。宣伝と金儲けが上手いっていうのもナイフメーカーに必要な才能の一つだぞ
ラブレスだって、ナイフ作り自体は上の下くらいの腕だが、市場作りで評価された
日本のラブレスと呼ぶべきは、愛田さんじゃなく匙さんだと思っている
目釘の処理が、広告用のスチールのと実物と全然違うのはどうかと思う。
ラブレスはステンレスで硬度64とか硬すぎてぱきんと割れるとイチローがいったな。
焼戻しに関してはトヨクニ以下では?
そんな使い方をする方がどうかしている。
用途、目的に合わせて道具を使う、と言う発想が無いんだよ
年齢に関係無く
ポケットナイフで薪を割ろうとしたり、ドライバーが無いからポイントでネジ回そうとして折ったり
それだけナイフに限らず、刃物が生活の中から無くなっている
極限状況の小野田さんですら刃物は三本(鉈・包丁・剃刀)持っていたというのに……
軍刀もな!
>>448 チェーンソーとホムセンの斧、鋸、エンジン式草刈機。
457 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/28(水) 23:42:31 ID:kSpeKY/v
どこで手に入れたかは知らんが小野田少尉は
ジェイソン風のマシェット(常時携帯)と包丁と剃刀と格闘用ナイフ(常時携帯)と母から貰った自決用の守り刀(30年間未使用)を
有していた。軍刀は持ってなかったはずだよ。
現地人は彼が来ると、わざと食料置いて逃げていたそうだし
敵兵というより村で生暖かく養ってる感じだったんじゃないかな。
一部の人とは会話や交流もあったんじゃない?
>>458 小野田さんは元々は大日本帝国復活のために潜伏を命じられた諜報員だよ
食料を置いて逃げたっていうのは、支援者が身元と意図を隠すための方便
小野田さんが投降したのは、支援もなくなり、さすがにもう帝国復活がなさそうだと気がついたからと言われている
本当に終戦を知らなかった横井さんとは、ちょっと違うんだよね
米国のフィリピン統治はものすごく残虐で、原住民の女に水を一杯飲ませて
腹に飛び降り、破裂させてころしたりしたんだって。
その憎しみから日本に期待する現地人もあったんだろうな。
461 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/29(木) 06:44:40 ID:C6z7UCwB
>>457 軍刀は持っていたけど携帯はしていなかった。
462 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/29(木) 12:44:33 ID:3WjE2uoL
ヤフオクで見る秋田の米田氏の作品を使ってる方いませんか?
フクロ型の手頃なサイズのキャンプ刀が欲しいんですが、
見た目を気に入ってしまいました。
かっぱらった短波ラジオで紅白聞いた事があるって話も…
フクロナガサなら↓こっちがオリジナル、本家、本物
西根打刃物製作所
ttp://www.matagi-nagasa.com/utihamono.html オリジナル開発者に敬意を示して西根さんの所で買って欲しい。
鍛冶屋として西根さんと米田さんでどちらが腕が上か知らないので
両方を使い比べた人はいますか?
(でも和式は製品毎の誤差が大きいからな〜)
加治屋さんによって得意不得意があるから(腰鉈の評判の良い人が剣鉈は下手とか)
フクロナガサを作り慣れている西根さんの方が良い気がする。
>>462 単純に鍛冶の腕だけで言ったら一流だよ
なにしろ、JKGやJCKMなんかのカスタムナイフギルドに所属せずに食って行けてる
現代日本で本業の鍛冶屋+無所属ナイフ職人で食える、ということの意味を考えれば、自ずから腕がわかろう
注文打ちであれだけ安い人もいないだろうし
ただし、洋式ナイフ作りは一切やっていないところだから、デザインは良くも悪くも純和風
柄もごく普通のナタのものだ
つまり実用刃物であって、コレクションに向いているものではない
466 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/29(木) 15:11:46 ID:3WjE2uoL
>>464 こちらが元祖でしたか。後程じっくりと見させていただきます。
重要な情報を教えてくださり、ありがとうございます。
>>465 コレクションより実用。まさにそういった物を探していました。
しかも、一流で安いとなるとますます惹かれます。
オリジナルの西根氏の物と併せて2本購入してしまおうかなw
実用しない人ほど「実用品」って言葉に弱いよね
本当に実用する人は四の五の言わずに買っちゃってたりするしね
>>466 あー、あと、米田さんのいいところとして、変なファンが付いていないのがあるかなw
西根さんあたりは、まあご覧の通り
フクロナガサなんて大正時代くらいから普通にあるもので、西根家の発明じゃないんだけどね
登録を取ったのがたまたま西根さんだっただけなんだが、ファンはそう思わないらしい
商品として登録するに当たり、ブレード形状を試行錯誤した功績はあるんだけどな
原型は両刃で槍みたいな形状っつーか、袋槍だろ?
秋田で専門家に使われていた袋槍の一種を一般販売する際、
銃刀法に抵触しないようにアレンジしたのがフクロナガサですよ
これは立派な商品開発でしょう
うまい棒の袋のキャラクターみたいなモンか。
あるいはフェリックスガムの(ry
>>474 今の代は、西根登さんな、訂正する
正剛さんは、稔さんの別名だったわ
>>474 そのサイトに載ってるものに限らず同型の袋槍なんて腐るほどあるのよ
それを萌えるようにブレードを大きくするなどのリファインを重ね、阿仁マタギの狩猟刀として製品プロデュースしたのが西野さん
>>476 っていうか、それやったのって、今の西根登さんとは遠い親戚の西根稔さんでしょ?
しかも、そうしたデザインを考えたからって、元々あった伝統刃物の権利を個人が所有していいって事にはならないだろ
肥後守の商標を永尾製作所が持ってるようなもんでしょ
「叉鬼山刀」「フクロナガサ」以外の名称を使えばいいだけのこと
>>478 一般に使われていた伝統製品の商標を個人が取る事は、本来問題があるんだがな
まあ、西根さん以外の作も、偽物でもなんでもない事はきちんと理解するべきだ
>>474-475 商標権を持ってるのは西根稔さんの奥さん。
登さんは依頼されて作ってるだけ。
>>480 理解した
女性だからいちいち他人の作品に粘着質なのか
「タテ」「マスケ」「サスガ」「ナガサ」などの一般名称ならともかく、「フクロナガサ」ってのはオリジナルの商品名だから問題ないのでは?
>>481 西根さんに粘着してるのは
むしろお前だろ。
俺は別に西根さんなんてどうでもいいよ
商標の原則からいって、伝統的に地域全体で作られてきたものを個人が所有するのはおかしい、と言っているだけで
>>484 だから〜
「フクロナガサ」は「伝統的に地域全体で作られてきたもの」じゃなくて
西根さんのオリジナルデザインって言ってるだろ?
「伝統的に地域全体で作られてきたもの」は「袋槍」「タテ」「マスケ」「サスガ」「ナガサ」
解かる?
>>474なんて悪意ある中傷だって読めば解かるだろ?
>>485 >西根さんのオリジナルデザインって言ってるだろ?
>>474のURLを参照
で、事実だけを書いたホームページのURL紹介で、悪意ある中傷?
487 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/30(金) 00:44:40 ID:aEMJINeD
本当に道具として実用する人には、オーバークオリティーは無駄になる。
実用しない人はそのオーバークオリティーにこだわり、付加価値にこだわる。
>>466 当代の「フクロナガサ」製作者は先代の弟と聞いている。
だから、あと5〜10年くらいしか製作しないんじゃないか?年齢的に。
米田さんの年齢は知らない。
>>465が
>現代日本で本業の鍛冶屋+無所属ナイフ職人で食えるということの意味を考えれば、自ずから腕がわかろう
と言っているが
加治屋さんによって得意不得意があるから(腰鉈の評判の良い人が剣鉈は下手とか)
鍬や腰鉈の本業の鍛冶で評判の良い人が剣鉈が得意とは限らない。
書いている内容から
>>465自身は米田さんの刃物を使った事が無いのだろう。
ただ西根さんに粘着してるアンチ。
>>487 なるほど
連中がなんで米田さんや匙さんに粘着するのか、ちょっとわかってきた気がする
>>486 >今の西根正剛さんにいたっては、遠い親戚なのになぜか権利を相続した形だ
この文章に悪意を感じないか?
その上、内容は事実に反している。
「悪意ある中傷」以外の何物でもない。
それに
>>485の前半はスルーするんだな? つまり反論できないって事だな?
なら、それでいいよ。この手の話題は楽しくないから。アンチに関わってもしょうがない。
鍛冶屋として西根さんと米田さんでどちらが腕が上か知らないので
両方を使い比べた人はいますか?
>>484 登録商標と著作権がごっちゃになって無いか
「伝統的に地域全体で作られてきたもの」のデザインや形状は著作権の範疇だ
「フクロナガサ」(或いは叉鬼山刀)の名称が商標の範疇だ
ええと、ひょっとして、弟弟子というのと弟を混同している?
>>488
>>491 そこそこ、まさにそれ
つまり、デザインを工夫した云々は理由になり得ない
俺は、「フクロナガサ」が地元で長年使われてきた単語と聞いている
単純に、その部分を知りたいんだよね
>俺は、「フクロナガサ」が地元で長年使われてきた単語と聞いている
へぇー、初耳ですな。
まぁこの件で何か西根家に文句があるんなら特許庁へ異議申し立てをすりゃいいだけの話。
西根さんの又鬼山刀ですが、先代と当代のクオリティに差はあるのでしょうか?
俺も近いうちに一本欲しいと思ってたので知りたいです。
最も汎用性の高いサイズって6寸くらいですかね?
>>494 だから、そこが誤解だ
文句があるんじゃない
実際の所はどうなのかを知りたいだけだ
俺はただのナイフマニアだから、色々な作家の作った素晴らしいナイフを見たい
ところが、フクロナガサに関してだけは西根のもの以外は偽物扱いだ
ごちゃごちゃ言われるのを嫌って、作家さんたちがそもそもナガサ自体を避ける傾向もある
それじゃつまらないんだよ
もちろん、西根ナガサについてだが、先代のも今代のも、それは、大変素晴らしいものだぞ
ただ、他の作家がどう捉えて造形するかも見てみたいんだよね、マニアの欲として
>>495 又鬼山刀の場合は最低でも7寸。できれば8寸が望ましい。8寸が標準仕様。
西根さんに限らず剣鉈系は軽量だから刃渡りの長さで遠心力により打撃力をつける。6寸では中途半端で逆に使い道が無い。
もっとも、又鬼山刀を実用している人は購入者の半分もいないと思う(ソースは無い)
>先代と当代のクオリティに差はあるのでしょうか?
仕上げの品質は断然当代の方が上。これは見比べれば誰でも判る。
強度は「先代の方が上」と言う人と「変わらない」と言う人がいる。
切れ味は 「変わらない」らしい。(でも和式は製品毎の誤差が大きい)
ネットに先代と当代の比較をしている人もいるが両方を一本ずつ買って使い比べても本当の所は判らない。5本ずつ買って使い比べれば判るかもしれない(本当に和式は製品毎の誤差が大きいよ)
たぶん先代の普通の品より当代の当たり品の方が性能は上だろう(ソースは無い)
つまり気にしてもしょうがないから、安く手に入る方を買うか、先代にプレミアを感じるなら先代を買えば良い。
>>496 ならココで聞かなくても
>俺は、「フクロナガサ」が地元で長年使われてきた単語と聞いている
と、言った人に問いただせばいい
信用出来ない所で聞く意味も無い
先出願主義が原則の日本では、普通名称化している事を証明しなければ商標の原則には反さない
>>497 495です。参考にします。
非常に解り易く解説していただきありがとうございました。
500 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/30(金) 21:11:42 ID:itRtZdXO
>>485 >だから〜
>「フクロナガサ」は「伝統的に地域全体で作られてきたもの」じゃなくて
>西根さんのオリジナルデザインって言ってるだろ?
>>490 >それに
>>485の前半はスルーするんだな? つまり反論できないって事だな?
ここのとこの流れの中で、初めてカキコするがの。
>>474 のリンクから
ttp://www.geocities.jp/yamapon65/tisantisyou_dougu_ani_matagi.html を見てみると、
戸川幸夫著『マタギ -狩人の記録-』(昭和37年 新潮社刊)
の中に、現在の「フクロナガサ」とほとんど同型の「近代の熊槍」の写真が掲載されているじゃないか。
アゴの形状に若干の違いはあるが、どう見ても俺には、現在の「フクロナガサ」とほとんど同じ物にしか見えんがな。
「伝統的に地域全体で作られてきたもの」かどうかは解らないが、西根稔さん以前にフクロナガサが存在した動かぬ証拠。
どうわめいても昭和37年刊の出版物に掲載されている写真は否定のしようがないだろうよ。
ちなみに戸川幸夫著『マタギ -狩人の記録-』は、マタギの存在をほとんど初めて世間一般に紹介した有名な本だよ。
そのサイトの作者さんは、
「昔のタテ(熊槍)は、まさしく槍そのもので、袋ナガサと比べてかなり小振りであることが分かる」
と袋ナガサとは別デザインなんだね〜と語っているのに
「どう見ても俺には、現在の「フクロナガサ」とほとんど同じ物にしか見えんがな」
引用した挙句に曲解されたら泣くだろうね
503 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/30(金) 22:01:02 ID:NGFb3ulO
ランドール等の洋物アウトドアナイフとフクロナガサ等の和式刃物では
どちらがハードな使用に耐えうると思う?
例えば無人島で一年間過ごすとしたら…?って感じで。
いや、先日キャンプ友達と呑んでたら議論になっちゃってさw
504 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/30(金) 22:30:41 ID:itRtZdXO
505 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/30(金) 22:31:35 ID:1w5XXLy4
横合いから ずっと読んではいたが 決着しそうにないので正解を。
マタギには「山言葉」という 猟で入山した時以外は絶対に使ってはならない言葉(掟)が有った。
それが槍の事を示す「タテ」(津軽マタギは「タデ」)理由は解らないが「ヤリ」の「ヤ」の発音を
殆どマタギは使わなかったそうな。信仰上の理由だとの説明が以下の書籍のP75以降に述べられている。
出典は「叉鬼と山窩」後藤興善/批評社 ISBN4-8265-0289-3 3800円
入山していない時期に使う言葉を「里言葉」と呼び これがナガサの名詞で商標登録もした言葉。
「山言葉」では「タテ」「タデ」で統一。
訛ってるのはマタギは秋田ばかりでなく昭和初期までは津軽まで居た為 津軽マタギは「タデ」である。
先代西根親方はマタギでもあり山言葉である「タテ」を里で使う事に抵抗が有り命名したという。
「叉鬼と山窩」は民族学の古典的名著で初版は昭和15年。
この本には一切「ナガサ」という言葉は無く「タテ」だけしか出てこない。
>>504 やっぱ、そう思うだろ?
調べれば調べるほど、どうも、ね
>>505 正解といわれるなら、いま少し詳しくタノム
その3800円本では
>一切「ナガサ」という言葉は無く「タテ」だけしか出てこない。
とすると、
>入山していない時期に使う言葉を「里言葉」と呼び これがナガサの名詞で商標登録もした言葉。
の出典はいずこ?
また、
>先代西根親方はマタギでもあり山言葉である「タテ」を里で使う事に抵抗が有り命名したという。
の出典はいずこ?
あと、なんで西根さん擁護派は、ほとんどが単発IDで似た文体なんだろ?
510 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/30(金) 23:01:33 ID:1w5XXLy4
>508 二つの質問に同時に答えると
出典というか 昭和54年には御存命だった三代目西根正剛=西根稔親方その人です。
今も残る老マタギの方々の悉皆調査をしに行った時 御世話になったんです。
>無人島で一年間過ごすとしたら…?
こんな荒唐無稽な鯖飯事の話題で大の大人が議論するとはw
バカらしくて俺には出来ん。
回答の前提として
>>503は
「剣鉈は薪割りには向かない」って知っているのか?
「和式刃物は使用者が自分で拵えを作った」って知っているのか?
とりあえず
>>503はキャンプ友達との議論の要旨・論点を書け!
和洋の違いじゃなくてランドールやフクロナガサより服部の大型ナイフの方が工業製品として品質管理がされているので耐久性は有ると思う。
ランドールM-12 9インチ ガーバーBMF トレマス・カーボンV トレマス・サンマイ ファルク トール
佐治影法師 フクロナガサ8寸
>>503 そりゃ、金属一体のフクロだろ。
さらに単純な柄まで、金属の方が耐久性があるだろうな。
それにランドールは炭素鋼と革巻なので、メンテなしの耐久性は
良くないと思う。それは和式も同じだが。
そうなると、メンテなしの耐久性はストライダーなどのステンレス
パラコード巻きになるかな。壊れる要素がないし。
切れるとは限らんが。
>それにランドールは炭素鋼と革巻なので、メンテなしの耐久性は
>良くないと思う。
いっぺんググッてねw
>>510 それで、西根親方は、フクロナガサはご自分の発案発明であると言われたの?
それと、
タテ=槍、ナガサ=剣鉈、なのに タテ=ナガサといわれても納得できないなぁ
>>507 人に何か言われる度に、主張が二転三転してるし意味不明だし。
お前は一体、何をしてるんだ。
477 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/29(木) 21:00:19 ID:2kVn9HhS
>>476 っていうか、それやったのって、今の西根登さんとは遠い親戚の西根稔さんでしょ?
しかも、そうしたデザインを考えたからって、元々あった伝統刃物の権利を個人が所有していいって事にはならないだろ
480 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/29(木) 21:46:54 ID:gkt6b5tP
>>474-475 商標権を持ってるのは西根稔さんの奥さん。
登さんは依頼されて作ってるだけ。
481 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/29(木) 21:51:30 ID:2kVn9HhS
>>480 理解した
女性だからいちいち他人の作品に粘着質なのか
483 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/29(木) 21:54:23 ID:gkt6b5tP
>>481 西根さんに粘着してるのは
むしろお前だろ。
484 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/29(木) 22:01:44 ID:2kVn9HhS
俺は別に西根さんなんてどうでもいいよ
商標の原則からいって、伝統的に地域全体で作られてきたものを個人が所有するのはおかしい、と言っているだけで
494 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/30(金) 01:10:38 ID:gbe4etnr
>俺は、「フクロナガサ」が地元で長年使われてきた単語と聞いている
へぇー、初耳ですな。
まぁこの件で何か西根家に文句があるんなら特許庁へ異議申し立てをすりゃいいだけの話。
496 :名前なカッター(ノ∀`) [sage] :2008/05/30(金) 01:29:52 ID:qUW/WC9o
>>494 だから、そこが誤解だ
文句があるんじゃない
実際の所はどうなのかを知りたいだけだ
俺はただのナイフマニアだから、色々な作家の作った素晴らしいナイフを見たい
ところが、フクロナガサに関してだけは西根のもの以外は偽物扱いだ
ごちゃごちゃ言われるのを嫌って、作家さんたちがそもそもナガサ自体を避ける傾向もある
それじゃつまらないんだよ
もちろん、西根ナガサについてだが、先代のも今代のも、それは、大変素晴らしいものだぞ
ただ、他の作家がどう捉えて造形するかも見てみたいんだよね、マニアの欲として
失礼した。質問は
>どちらがハードな使用に耐えうると思う?
実験して無いが、
市販品で一番ハードな使用に耐えうるのは
ストらしい。
2位はトップスらしい。
まぁ、つまり答えは洋物だ。
これじゃ、つまらないから
>>503はキャンプ友達との議論の要旨・論点を書け!
>>512 フクロナガサは形状を見る限り酷使すると柄と刃でパキンと折れるぞ
正直柄まで金属の方が耐久性に優れるってのは…
うーん
大体袋柄叩き出すより鋼管アーク溶接しといた方が
(いわゆる「のりしろ」の取り方さえ上手ければ)数倍堅固だっつーの
しかしこの数日間フクロナガサに執拗に粘着していた、
商標権と著作権と特許の区別ができない人物は何者なのだろうか?
今日一気読みしたオレには話題のポイントを両者(?)ぼかしたまま話を
しているので長引いてた&結論出てないという気がする。
あるいはわざとぼかしてフクロナガサが西根氏オリジナルということに
したくない人か。←これは逆=彼に反論している人達いも言える。
ポイント1:フクロナガサに類する刃物は西根氏オリジナルか?
彼に反論している人もそんなことは言ってない。
ポイント2:フクロナガサという言葉は昔から使われていた一般名称か?
ここは意見が分かれている。というか、オリジナルなデザインで登録したと
いう微妙な意見がある。商標としては西根氏関係者が権利を持っているのは
間違いないようだ。
結局、
>>493の
>俺は、「フクロナガサ」が地元で長年使われてきた単語と聞いている
が正しいのかどうか、になるのかな。ここの情報をもっと詳しく出すべき
だろう。出したからといって結論が出るかどうかわからんけど。
ただね、
>>496とか実際のところはどうなのか知らないのに、西根氏
オリジナルというのはおかしいみたいな主張になってるのがちょっと。
あと
>>509とかも良くあるレスだけど、同じ話を同じ人が何度も繰り返す
意味がないからに過ぎない。それで自演を疑っちゃうのは数で負けてる
気がするからで、知りたいというより負けたくないのかなと思ってしまう。
>>496の
>ごちゃごちゃ言われるのを嫌って、作家さんたちがそもそもナガサ自体を避ける傾向もある
というのも根拠に欠ける。妄想と言ってもいいかもしれない。
西根フクロナガサは製法・形状等に特許や実用新案があるのか?・・・・・どうも無さそう
フクロナガサ と言う名称は、商標登録されているのか?・・・・・・・・・・・・・どうもされている
だから、ほかの鍛冶屋が鉈作ってフクロナガサと称して販売した時だけ違法。
フクロ柄のナガサなら製造販売は自由。
で良いのでは。
フクロナガサを登録したのが、正しい事だったのかは、
スミナガシを木屋が登録商標にして、グチグチ言うので、ダマスカスと言うようになった件を
思い出させるね
フクロナガサが一般的に使われているたというのは初耳。
伝統技法である墨流しとを商標登録して木屋が服部と喧嘩したのとは同一視できんでしょ。
ちなみに木屋は墨流しの特許も取得していたりする。
525 :
1):2008/05/31(土) 14:16:48 ID:bmGNm1Tb
先代 故西根親方の名誉の為に 長い内幕話を書いておきます。興味の無い方は読み飛ばして下さい。
私たち数人でのマタギの宗教への聞き取り調査、その頃は85才位の長老が「ホロンダシカリ」としてマタギ集団を
率いていた。昭和51年だったと憶えているが、詳細な別刷りが探しても出てこず記憶だけで書いている。
マタギの方々は先祖代々の家業の為「半定住」生活を送る。昔は一切農業はしなかったと聞いている。
これは定地定住の農民達からは卑賎視される、つまり差別される側なのだ。
生業とは言え 生き物の命を奪い 皮や肉を売り、熊の胆を売る稼業だから 江戸時代の農民からは
「穢多の肝切り」に似た恐ろしい物 何か怖い職業として見られている。
和式刃物には避けがたい背景として「差別」が隠されている。平安時代末から中世にかけ流行した
「職人歌合」(これに出ている職種が江戸時代には差別視される事になった)にも「鍛冶」「猟師」「漁撈民」が
含まれている。
また仏教系の悪名高い「差別戒名手引書」にも同じく「鍛冶」「猟師」「漁撈民」が含まれている。
刀鍛冶だけが そこから漏れている。
戦後「非人系」への差別が徐々に風化したのに「穢多系」の差別が中々消えない事も忘れてはならない。
マタギ独特の宗教観も 恐らく周囲の農民達とは積極的に深い交流が存在しなかった為、アイヌの言葉と
宗教が日本古来の自然崇拝と絡み合って自然に形成されたらしい。これは研究書・成書がある。
もしかすると日本先住民族が話していた言語が保存されているのでは?と推理したのが故金田一博士である。
ところで我々のフィールドワーク時に 高齢のシカリ他三人ほどが(全員80才越え)妙な事を覚えていた。
大正の終わりか 昭和の初期に「三角寛という小説家の訪問を受けた。」という。
ここを読んでいる人間なら「山窩」そのものをでっち上げた三角寛の名前をご存知だろう。
昭和32年に「ダイナマイトを喰う山窩」という福田蘭童の山窩小説に対し「自分が作った山窩語を無断使用した」と
著作権侵害で訴えた「箕から出た鯖」事件である。この事件はネットでも検索できる。
この裁判時に三角寛は「山窩言葉は自分が創作した」と自分自身で言い切っている。
しかも有りもしなかった山窩のヤゾウ達!との「思川密約」なんぞという与太話まで創り出した。
この三角寛も、数は少ないが「マタギ小説」を幾つか発表しているのをご存知だろうか?
「マタギの女」(三角寛サンカ選集13巻に収載)が比較的有名。
サンカは一所不在の廻游民で職種さえも解らない事が多い為、三角寛の馬鹿話でも世間一般には通用した。
もし御存命なら「ウメガイ」という商品名に対しても同様に鍛治職達を訴えたに相違ない。
「私が創作した山窩語を私に無断で使用したな、コラ。」と。(三角寛は昭和46年11月8日に他界。)
三角の山窩小説のネタ本は、新聞記者をしていた「鷹野弥三郎」氏の余り売れなかった「山窩の生活」
東京朝日新聞 1924.11という本の無断引用と大正2年8〜9月に報知新聞で連載された「関東撲殺団探検」という
連載記事である事が とっくに研究者達の指摘によってバレている。
526 :
2):2008/05/31(土) 14:17:23 ID:bmGNm1Tb
鷹野弥三郎氏の著書が売れなかったのは「柳田国男」御大の書評が何ともイヤミで酷いものだった為だ。
御大が1911.9 に「イタカ及びサンカ」を人類学雑誌に発表し1920には「ポンの行方」 を発表していたのに
それに対する言及が鷹野氏の著書に無かった為 機嫌を損ねた説が有名である。鷹野氏は困窮の為 柳田国男の著書を読めなかったのだが。
三角寛が戦時中は「セブリイ」というインチキ薬で軍部に擦り寄り一財産作った事は有名である。
(戦前 戦時色が濃くなり山窩小説の筆を折った三角寛は「ひとのみち教団」の広告塔をしていた。)
ネタ元の鷹野氏は口に出すのも憚られる程の困窮の中 子供7名を結核で亡くし 御夫婦も結核で
他界されている。本当のところは栄養失調というよりも餓死に近いものだったという。
この悪名高き外道働きの三角寛が、サンカの次に獲物として狙ったのが「マタギ」である。
しかしマタギの場合「ネタ本」が前出「叉鬼と山窩」の他には目ぼしいものが無く、うっかり使うと逆に著作権侵害で
三角が斯界の諸先生方から訴えられかねなかった為に頓挫した。
後藤興善は柳田国男の門下生で三角寛如き外道が無断引用できる訳が無い。
そして戦後「権利」や「登録商標」の意味や概念がマタギの里にも徐々に伝わってきた。
そこで思い出されたのが「三角寛」の訪問である。あの野郎 今度は俺達で一儲け企てやがった、とマタギ達は気づいたのだ。
自分たちが使う「槍」つまり「タテ」を他人、特に三角寛の様な盗っ人猛々しい奴が 先に登録でもしてしまったら
先祖代々の家業が出来なくなってしまう、と そうシカリ達は考えたという。
「山言葉」を普通の生活をしている時に絶対に使わない!というのは戦後少しづつ「山言葉」の採集を行った民族学者達の
フィールドワークが原因で廃れていってしまったが 当のマタギ達そのものは ほぼ全員が里言葉しか使っていなかった。
これは我々が訪問し色々な質問をしていても良く解った。「ヤリ」「タテ」等の
言葉を訊ねても 全員が返事として使った単語は「ナガサ」を用いられていた。
若いマタギ達は「タテ」と言っても表情の変化はなかったが 老マタギ達は明らかに山言葉の質問は嫌がっておられた。
宗教系の質問にも殆ど答えられなかった。
商標登録を行ったのは西根さんだが、これはマタギ達の権利の確保という大事な目的が有った事と
実際に制作し使っていて 更に周囲農民達から被差別視されていない西根さんが取得するのが一番宜しいという
マタギ達の判断が有ったからこそ商標登録されたのである。西根氏が周囲から村八分にされていないのが
何よりの証明だろう。皆と一緒に猟に出かけ、役割も勢子とかの下っ端では無かった事でも解る。
しかし、いつ何時「三角寛」以下の畜生外道が出現して 勝手に「ナガサ」「ヤリ」「タテ」等の言葉を先に
登録し、先祖伝来の武器が使えなくなる事から 自分たちを自分達の手によって守ったのである。
※興味の有る方は「箕から出た鯖」事件と「叉鬼山刀」の商標登録時期を比べて見て下さい。
※ナガサは
http://outback.cup.com/matagi_nagasa.htmlが詳しく、引用も明晰である。
>フクロナガサが一般的に使われているたというのは初耳。
そこのところだけど
西根氏以前にフクロ柄の山刀は存在しているようだが、それは何と呼ばれていたのだろう。
528 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/31(土) 15:42:15 ID:92q+u3F9
>>527 >>526でも 《「ヤリ」「タテ」等の言葉を訊ねても全員が返事として使った単語は
「ナガサ」を用いられていた。》 って断言してるんだから、木柄もフクロ柄も
一色単に区別なく「ナガサ」という呼称だったってことなんじゃねえの?
>>528 だったら、ナガサ で商標登録すべきだったと思わない?
だからさぁ〜
「フクロ柄の山刀」なんてどこにも在るだろ?
「フクロナガサ」と「フクロ柄の山刀」は全くの別物。分かるか?
「青竹踏み」って知っているかな? どこでも生えてる竹を切って土踏まずで踏むだけだ。
でも似たような「竹状のゴム・プラスチック」は健康器具として売られているだろ?
どれも決まって「特許出願中」と書かれている。
「商標登録」「特許出願中」の詳しい話は専門のサイトで自分で調べろ。
要するに
「青竹踏み」と「竹状のゴム・プラスチック」は法的に全くの別物。
「フクロナガサ」と「フクロ柄の山刀」は法的に全くの別物。
なんか自分の思い込みだけで屁理屈を捏ねている奴がいるが
自分で調べて発表したらどうだ?
>>527-529の流れだと
>>527は直前の
>>526を読んですら無いのだろ?
ただバトルする相手を探して揚げ足取りや屁理屈を捏ねているだけだろう。
532 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/31(土) 16:14:37 ID:92q+u3F9
>>529 「ナガサ」ではあまりに地域内(秋田県内陸地方)での一般名詞すぎたので、
少しアレンジして「又鬼山刀」「フクロナガサ」という名称にして商標登録したんだろう。
当り前だけど、一般名詞として人々に定着している物の名前は、商標登録できないからね。
>>530 >「青竹踏み」と「竹状のゴム・プラスチック」は法的に全くの別物。
>「フクロナガサ」と「フクロ柄の山刀」は法的に全くの別物。
下はそうだが上は物理的にも全くの別物だろうが
>>532 >一般名詞すぎたので、少しアレンジして「又鬼山刀」「フクロナガサ」という名称にして商標登録した
>んだろう。
ワタシもそれが常識的と思うが、そうすると
>>526の
>勝手に「ナガサ」「ヤリ」「タテ」等の言葉を先
>登録し、先祖伝来の武器が使えなくなる事から 自分たちを自分達の手によって守ったのである。
と言う話は的外れと言う事になるんだよ。
フクロナガサは押さえても、肝心のナガサは押さえていないと言う事に成る。
535 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/05/31(土) 20:36:46 ID:92q+u3F9
>>534 常識的に考えれば、一般名詞は登録申請しても却下されるから問題ないだろうな。
>>535 スミナガシでさえ一般名詞で無いのに、ナガサが一般名詞とは言えないのでは
墨流しは特許を取得してから商標登録した木屋の作戦勝ちなのだよ
その辺りは当時の中の人達にしか判らないコトだからここでアレコレ言った所で何にもならんよ
出願した人が一般名詞だと思ったから出さなかった
役所に一般名詞だから却下された
すでに別の人がナガサを登録していた
他にも理由はあるだろう、どれが正解なのか不正解なのかココに判る人は居ないだろうよ
さて、民族学的アプローチはさておいて 又鬼山刀の本質論をしてみたいと思う。
まず又鬼山刀は「使い下ろし」の効く山刀だという事である。
なんじゃそりゃ?というと、これは西根さんが初代の頃から「農鍛治」で糧を得ていた為の着想だと思う。
又鬼山刀は「意匠登録」もされているが これは同種の他の山刀より優れている点が無いと認定されない。
じゃあ 他の山刀や剣鉈とどこが違うか?又鬼山刀は片面全てが鋼の片刃で独特の強い裏スキが入っている。
これは東北地方での伝統的な「鎌」の作り方と類似している。東北の鎌は「付け鋼」であり関西では「鋼割込」で作られる。
茨城県は割込になるので福島県が南限になると思う。これは「鍛冶屋の教え」で「上掛け」という行為をしているので解る。
減ってしまって捨てるには惜しい鎌に「鍋っ金」つまり鋳物鋼を掛けて更に脱炭し再度焼き入れをするのが「上掛け」。
関西では使い捨てが中心的だが 上掛けをする事も有る。
東北では最初購入した時には鎌が幅広で関西型の三倍近い、刃線は直線、刃裏が凄い凹面であり肉厚が薄い。
購入直後は長い木の柄が付いていて刈り払いに使う。刃の角度と腰の角度が合致するのだ。
薄刃なので減りは早いが今度はアングルが稲刈りに向いてくる為 柄を詰めて稲刈りに使う。
そしてまた減ったら研いで今度は柄を取ってしまい共柄としペラペラになった先端部分をカットし柄にワラを巻いて
一般用ナイフとして使った。これを「使い下ろし」と言う。つまり購入時の鎌には研ぎ減りさせてこその第2の形状が隠されている。
薄刃で殆ど刃金が尽きる(裏面全部)まで使える。作る時点で裏の形状を自由に決められる点をも最大限に生かしている。
又鬼山刀の場合 付け鋼に焼き入れする前に「カラカミ槌」で叩き「セン」で強く削って裏スキを施してあるのが新品だとよく解る。
「蛤」で研いでも「ベタ研ぎ」で研いでも切れ味の違いが殆ど無い仕掛けが製造時から施して有る。
普通の片刃の鉈と比較すると「裏スキ」が極端な程強く全体が凹面になっている様に見える。
これだと研ぎ減りしても刃角の変化が対応し使い下ろしが効くわけである。多分農鍛治の経験が生きたのだと当て推量するのがこの点である。
また先端と手前側が薄く真ん中が厚くしてあり薮払い鎌と類似し 槍としての機能の為 刃先のアングルが剣鉈よりも鋭い。
最初に8寸の又鬼山刀を使い始めたとして十数年先には6寸の又鬼山刀と同じ形状を保っていられる。(4寸は形状が違う)
私は9.5寸のものをベタで研いで使っているが切れ味は全く変化していない(ただ大き過ぎたな、とは思う)。
マタギの使ったタテつまり槍は両刃の割込だと思うが(まさか日本刀の甲伏とか捲りのテクニックを使うとも思えないが??)
なぜ片刃で汎用性に優れた又鬼山刀の着想を得たのかは謎であるし 昭和初期までマタギの携行ナイフだった「コヨリ」が消滅
したのは何故だろう?など不思議がっている。西根原理主義のつもりは無いが又鬼山刀を使い始めたら他の剣鉈はお蔵入りかオークション逝きで
コヨリの代わりが(佐治武士氏も作ってるけど)欲しい今日この頃である。尚5寸の小形又鬼山刀は使いにくいとしか言えない。
>なぜ片刃で汎用性に優れた又鬼山刀の着想を得たのかは謎であるし
プロトタイプフクロナガサは熊槍そのまんまの両刃だったんだが、
銃刀法に引っかるので片刃にしたと聞いたが。
>最初に8寸の又鬼山刀を使い始めたとして十数年先には6寸の又鬼山刀と同じ形状を保っていられる。
刃長が2寸詰まれば、刃幅も1寸5分ぐらいは詰まるのではないかな
とても同じ形状とは言えないのでは
>>539 面白い♪ それに為になる。基地外の
>>496とは大違い。
まぁ、あれほど粘着してるんだから
>>496の又鬼山刀の本質論も読んで見たいものだ。
本質が語れるのならばねw
しかし9.5寸を使っているとは・・・。大きさもそうだけど値段も全然違う。流石です。
身長はどの位の方ですか?
>>
>>539さん
又鬼山刀の本質論の続きをお願いします。
>>539は、本質論というよりもチラシの裏のような気がする
思う思うの繰り返しで、論拠もちょっと苦しい
でもまあ、西根氏への愛は伝わるね
545 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/01(日) 03:10:20 ID:tVBrZr/C
「又鬼山刀」を盲信するあまり完全にカルト信者化してる奴等がいかに多いかということ
だけは一連の流れから非常によく分かるな。マジでキモイのー。
>>545 確かに、愛が余ってまき散らされているよね(苦笑
佐治はけっこういいよね
>>545 同意。
フクロナガサを花崗岩に突っ込んだら刃がぼろぼろになったし。
家に帰って研ぎ直したら親指の爪も切れない
けっ使えねえナイフだ
カッターの方がまだまし
一行だけ書いて他人の評価を済ませるのは小生の流儀にあらず。
あ、それから身長は182センチなんで9.5寸を購入したが 実は8寸で良かったようです。
猟に出る時に引っ掛からないのは8寸が最大値だと思います。
最大でイノシシまでしか行かないのですが 皮を剥がす作業は又鬼山刀では辛いですので
仲間の器用な人間が二人がかりでシェフィの安売りで買った(だそうです)ベレッタのセミスキナーを
使って剥いでます。あれ縮寸がオリジナルと計算間違いでもしたのか一回り大きいんですね。それが
逆に現場で使われる最大の利点ですから不思議な物です。
それから研いでいって先端が細くなったりする前に あの急カーブを描いた刃の角度が少し緩くなりますよね。
それが言わんとしている「使い下ろし」で「タテ」として使えなくなったら普通の山刀にするも良し、なんですが
真ん中の厚みと裏スキは同じように減る為 基本的な山刀の性状は落ちません。
西根さんの粘着はする気はないし ましてカルト化はしないですよ、だって最後に書いたでしょ?
更に花崗岩に突っ込むのはピッケルとかボルトとか山屋の職掌で、刃物板と縁のない使い方。
それでも製造元では研ぎ直して呉れますよ、永久保証なんだから。548氏は実は持ってないんじゃ??
まあ私は「チラシの裏」も書いた事が無いので 鬱陶しいかと思いますが、和式刃物スレ全部を読んでから
「ああ、この話は出てないな」というポイントについて書いてます。
>>523 あー、そういう話じゃないんだよ。先日の彼は、フクロナガサという言葉は
昔からあったのに西根氏が商標登録してオリジナルを名乗るのはズルイ、
あるいはその話を鵜呑みにするヤツが多いのは悔しい、と言ってるんだよ。
だから先に商標登録しておかなかったヤツが悪いとか、登録を認めたヤツが
悪いとか、既成事実を元にした話では納得行かないんだよ。
個人的には先代の西根さんに悪意があったとは考えたくないので、鍛冶屋に
よっては前からフクロナガサと呼んでた人は居たのかも知れないが、西根さんの
周りでは居なかったということではないかと思いたいが…今となっては明確な
答えは出ないと思う。その辺の人の思い出話を基にするしかないだろうから。
>>543 そんなわけであんまり簡単に人を吉外扱いするもんじゃないよ。「又鬼山刀」と
いう名前のオリジナリティについて彼は何も言ってない。つか字面だけみたら
痛い方だろう。宗正企画じゃないの?wってくらい。
>>549 とりあえず長文すぎるのは2chにはそぐわない(つかブログかHPでやれと
言われそう)と思うんだけど、まあ言いたいことがあるんだから仕方ないかw
多分
>>526もあなただと思うんだけど、
>>534についてはどう思いますか?
私も”勝手に「ナガサ」「ヤリ」「タテ」等の言葉を先に登録し、先祖伝来の
武器が使えなくなる事”を恐れるなら、言葉を使うことを止めるより、これらの
言葉を登録するのが普通じゃないかと思うのですが。
あ、550氏のように きちんと把握しておられる方もいらしたんですね 良かった。
長文になり過ぎたのは反省してます。
「チラシの裏」というのが気に入ったので当面 コテにしました。
「ナガサ」の語源が どこをどう調べても不明なのが気になり現在調べています。
類似の発音をするアイヌ語でもないみたいなんですね、もし判明したらここでカキコします。
その時は宜しく。
>>550 どうもね、
江戸時代は
「火縄銃+槍+山刀」だった装備が、
明治以降、徐々に
「ライフル銃+槍兼山刀」に移行した、と
山言葉タテ=里言葉ナガサ だったのが
槍兼山刀をナガサと呼ぶようになった、と
つまり、本来、フクロ柄の山刀をナガサと呼んでいたか、と
西根鍛冶の初代のころは、ナガサの生産量は10丁/年ほどで、高価な商品であったそうな。
二代目の時代に、電動スプリングハンマー等を導入して鉈類等を量産、次第に販路を広めたそうな。
三代目は20歳頃からナガサの製作を許されるようになり、創意工夫を積み上げ(相田氏の助言もあり)、
独創的なナガサを完成させたので、意匠登録をし、さらに他の鍛冶屋のナガサと区別するために、
フクロナガサという新しい名称を考案して商標登録した。
相田氏の絡みで、全国のナイフショップに販路が広がった事から、意匠、商標の登録を行い、
類似商品の発生を押さえたかった。
というところじゃあないかなぁ
三角対策とかは、オヒレハヒレの類のようなきがするが。
553 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/01(日) 17:27:05 ID:oNlfDBv+
もうナガサなんてどうでもいいだろ?
あんなもの山乞食の道具だ。
554 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/01(日) 18:03:00 ID:Y5+qkRKv
>>550=
>>496か?
刃物板で商標登録とか弁理士気取りで連日粘着してれば
基地外と言われても当然だろう。
それより
>>496の又鬼山刀の本質論はどうした?
刃物としての又鬼山刀を語ってくれよ。
>>549 なるほど身長182センチですか。それでも8寸の方が良かったと。
>皮を剥がす作業は又鬼山刀では辛いですので
イメージ的に「又鬼山刀=狩猟用」なのですが使いにくいのですか?
ラブレスデザインは否定的な意見も有りますが
ベレッタラブレスのセミスキナーはイノシシ猟ではどうですか?
関連で質問です。
ナイフマガジンでラブレスナイフのレポがありますが
解体の時に肋骨を1本づつ切るのでは無く、胸骨を一気に切り開くって本当ですか?
556 :
550:2008/06/01(日) 20:21:37 ID:UK9kLKdP
557 :
550:2008/06/01(日) 20:34:14 ID:UK9kLKdP
>>552 うんうん、大体そんな感じなんだろうと納得します。
私は
>>496が話を聞いたときの状況が、例えば彼が懇意にしていた鍛冶屋が
「あんなもんは昔からあった」「昔からこの辺じゃフクロナガサと呼んでた」と
いうようなんもんだったら、西根氏がオリジナルを名乗るのはズルイという
のは誤解じゃないかなと思いたいんだよね。
>>557 登録商標を調べてみたんだが。
平成7年に
袋ナガサ (フクロナガサ)
叉鬼山刀 (マタギナガサ)
の二つが登録されている。
意匠登録だが、昭和元年以降で調べたがヒットしていない。
どなたか、登録番号をご存知なら、教示願いたい。
この期間に、剣鉈が2種、うなぎ鉈1種が土佐から登録されていた。
業界で登録ブームがあったのかも知れない。
マスコミが言うところの差別語って実はいくつかのランクがあるんだよね。
「床屋」「産婆」等の軽いものから「おし」「めくら」などの重いものまで。
「穢多」「非人」などは絶対ダメらしい。
そう考えると「マタギ」や「サンカ」はどういった扱いになるのか。
「穢多」「非人」のように圧力団体がバックに付いてないぶん、絶対ダメな
一級差別用語に指定されてるわけではなさそうだが・・・。
>>559 床屋よりは重い気がするなぁ
土方よりちょっと重い位かな?それも言い換えて山師とか言うとか
考えてみれば動物を殺し皮を剥ぐ「穢多」が使う刃物を専門に打つ鍛冶屋や
下級警察である「長吏」が使う十手を作る職人がいたはずなんだが。
現在はどうしてるのか興味はあるな。
こういった人たちがカスタムナイフの世界にデビューするってのも面白そう。
>>560 床屋は一時のヒステリックな言葉狩りの時代に比べてずいぶん緩和されたらしい。
差別的な意図が無かったり関係者が使う分には放送可能なのだそうだ。
逆に厳しくなったのが女性の職業に関する表現かな。
看護婦(看護士)とかスチュワーデス(添乗員)とか。
異論は全て同じ敵に違いない、というあたりが、まさにカルトだよなあ
>>539 >又鬼山刀は「意匠登録」もされているが
>これは同種の他の山刀より優れている点が無いと認定されない。
意匠登録は量産出来る物のデザインや色調を特許庁に登録するだけなので
申請してダブって無ければ優れていようがクソであろうが登録される
>マタギの使ったタテつまり槍は両刃の割込だと思うが
西根さんの所に飾ってあったのは全鋼製、マタギがそれを実際に使っていたのかは聞か無かったので不明
念願のフクロナガサ8寸を手に入れたんですが、嬉しさの余り砥石を買うのを忘れてました。
そこで質問なのですが、本場のマタギの皆さんはどんな砥石を使っていますか?
もう一点、皆さんは槍として使用するさいのお勧めの柄を教えてください。
本場のマタギの皆さんはどんな柄を使っていますか?
>>566 とりあえず、1000番の赤レンガ
それと、柄といっしょに携帯していれば、確実に銃刀法違反。ご用心
マタギなんだから天然砥石なんじゃないの?w
柄のほうはサイズ、材質ともちょっと解らん。
意匠登録は多分「勘違い」だと思うぞ、秋田県推奨物産とかいうシールが柄に貼り付けて
あるけど あれが意匠登録品シールと「瓜二つ」。
砥石は#1000の赤レンガ(キング)でじゅうぶんだと思う。実用品だしね。
差別云々に関しては こういう皆の真摯な抑制の効いた疑問なら逃げるより真面目に考えるべきでは?
自分は8寸と評判が悪い4.5寸のフクロを使用中だが あの「杉の木鞘」が何ともイカンと思う。
市販品の木鞘用革バンドが凸部分が幅広の為使えないので ノコギリで普通の木鞘サイズまで
凸部分を切り 穴が半端に出てくるんで木質パテを詰め込んで無理矢理市販革バンドを
装着出来るように改造した。
今どき「ヒモ」じゃあ使いにくいと思うが 鞘に同様の改造をしている仲間に教わった。
やっぱ皆使いにくいと感じてないか?と。
意匠登録を検索したが多分してない、で間違い無いと思う。
しかし
http://www2.neweb.ne.jp/wc/skyocean/items.htmこんなもんまでしてある位で 何の意味もないんだなあ、驚いた。
で、フクロナガサを「熊槍」として本気で使う必要が有るなら それこそマタギの方々の写真が
役立つと思ってググってみると どう見てもマタギの身長より長い。
そりゃ熊公のリーチより長くないと意味がないからだが マタギさんの身長が160cmくらいとして
どう見ても180下手すると2メートル近いんでは?猟に入るときに確か船の櫂(かい)みたいな
長い棒を持ってるけど あれに取り付けるのかな?としても六尺棒サイズ。
空手杖とか あんな感じの棒かねえ?赤樫製で市販品が有るよ。
571 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/02(月) 16:08:22 ID:7nlr9I0s
距離歩く時は、俺は紐で下げた方が楽だなー
>それと「熊槍用」なら山入した時に適当な木を叩き切って作るんじゃないの?
家に居る時の雨降りとかにまとめて作っておく方が手間も時間も無駄にならないと思われるよ
生木じゃ曲げに弱いしね
575 :
ナガサの語源:2008/06/02(月) 21:10:14 ID:4zkpeDkm
ナガサの語源について 当代の西根親方にうかがって はっきりしたので
転載させていただきます。
>さて、疑問に思われる「ナガサ」の語源ですが、先代がマタギ体験の
>元に試行錯誤の上現在の型に仕上げた時、マタギの古文書からいた
>だいた、叉鬼山刀。マタギが自然の厳しさから人の輪を大切にする、
>マタギの魂が込められた四文字です。
> マタギの人達がマタギで生計を立てていた頃、鉈類の刃物が多くあ
>りましたが、猟刀兼鉈、護身用としても使用された長い鞘に入っていた
>刃物を長鞘(ながさや)と呼んでいたのを、マタギの間でナガサを呼ぶ
>ようになったと長老のマタギの方から伺いました。
というわけで「ナガサヤ」からの命名だそうです。
色々な本や文章でも このナガサ=又鬼山刀の語源は全く触れられたものが無く
やっとここではっきりさせられて感動しております。
>やっとここではっきりさせられて感動しております。
なんでいちいちカルトっぽいかなあ。。。
577 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/02(月) 22:51:19 ID:QKo+9bvX
ええやんけ。別に。
>>576 鬱陶しいんじゃダーホ
なんかねえ、あ〜あ。。。
579 :
550:2008/06/02(月) 23:51:20 ID:5yF71bjy
>>572 あはは、オレそこで素振櫂型木刀と素振木刀片手二尺×2を買ったよ。
あと「木鞘用革ベルト」は自分で作るのもそんなに難しくないと思うよ。
ただし千円という値段を考えると自分で作るのは時間がもったいないかも。
下らん一行レスってのは炎上だのメディアスクラムだのの原因にしかならないな。
自分も何か生産的な事を述べるか さもなくば成程とか言うかだな。
それはともかく「長鞘」か。
先の方に有るマタギが発音しない山言葉の中に「ヤ」の字が有るのかな?
でもまあ元々有った刃物に先代が付けた名前だというのは はっきりしたね。
575氏の努力ってか 何で誰も本人に確かめようとしなかった自分も含めて反省。
>>573 俺は距離歩くときはザックに入れるなあ。
古ジーンズで作った袋に入れるのでザックも痛まない。
ひんぱんに使いながら歩くときは抜き身。
足場の悪いところではまめに収納する。
575氏はここのカキコが自分より目上の人が書き込んでるか自分の知り合いの
可能性を考えて 丁寧な言葉遣いで書いただけじゃねの?
一行レスしか出来ない君は「拝啓」だの「早々」だのっていう日本語が出来ないだろ?
長鞘ってのは色々なものが存在はしてたわけだ。それを統一してしまったんだから
その意味先代は偉いんじゃないのか?当時はもうタテっていう時代じゃなくなってたし
単発村田銃で熊と戦ったりってのもなくて あくまで非常時用+オールパーパス使用を
前提条件に考えてマタギ仲間内に普及してきたのが先なんだろうな。
で、それが一般向けにも売られるようになったのか、と。
583 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/03(火) 10:24:16 ID:w0O9PNiM
このスレ読んでたら衝動的にフクロナガサが欲しくてたまらなくなったので
必要もないのに思わず買っちゃったじゃないかw
といっても俺はバイクでキャンプツーリングくらいしかしないから
買ったのは4寸5分の可愛いやつだがw
一応参考に長いのも触らせてもらったが以外と扱いやすそうだな。
マジで全然必要なんて無いくせにんだが、もう一本買っちゃうかもww
584 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/03(火) 12:07:03 ID:9YNC7IL5
>>583 うるせえ、消えろハゲ
逮捕されちまえよボケ
皆さん、ご商売大変ですね
それとも同じ宗教の方なのでしょうか?
まあ同じ宗教みたいなもんかもなあ?とは思います。
自分は専用ブラウザを使ってるから「あぼーん設定」で下らない一行レスとか
無意味なAAとかカットしてるから ナガサの話題になってから凄い良スレに見えます。
どんなナイフ本とか鍛治関係とか文字媒体で ここまで詳しく突っ込んで書いた本
そんな本なんて無いですよ。それがナガサの出来るまでの歴史、周辺の時代的な環境、
裏スキと野鍛治の関連とか地域性とかまでカキコが有る。褒めてばかりじゃなくて
鞘はどうやら改造が必要とか 小さいサイズのは鞘の出し入れに難点があるとか。
タテで使う棒の購入先までリンクしてるし。
ついに当代の西根さん本人にアクセスした人まで出て来た。
どこが他の猟刀と違うかまで無意味な素材論無しでやってのけてるのが素晴らしいとさえ思う。
今後の使用レポにも期待出来るし又鬼山刀だけ別スレにしたって良いんじゃまいかとさえ思えます。
ま、図に乗るとコケるから立てないけど いやマジで素晴らしい。
いくら詳しく書かれていても、内容が伴わないからなあ
ありもしない登記があると言い張ったり、なんの確証もなく都合の良い歴史を語ったり
で、しまいには、本人登場で、無条件に「感動しました!」だろ?
商売が絡んでいる以上、本人が語れば真実というわけでもないだろうに
なんというか、ねえ
俺には、
>>550の冷静さが好ましかったんだが
588 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/03(火) 14:01:43 ID:18VgGtay
ま感動するのは勝手だから。
自分は猟をするんで使って4年になる。
確かに木鞘は問題有るんで 革で作ってもらったのを使ってる。
フクロナガサで使い倒すんなら 是非柄に巻く滑り止めについて語って欲しい。
今巻いているのはテニスのラケットに巻く用の物を転用してるんだがイマイチ。
血糊が付くと滑って駄目。以前革紐を巻き付けたり パラコードを巻いたが段々解ける。
プロの猟師さんは布製絶縁テープを巻いてる人もいる。
誰か何か良い材料とか巻き方を知らんかなあ?
589 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/03(火) 14:08:57 ID:UOnj8mC9
>>587 >>474みたいに、まるで当代が商標権を受け継いだかのような
ウソを平気で書くよりはマシだと思うがな。
なんだこの流れは
591 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/03(火) 15:06:39 ID:18VgGtay
俺は結構「ふーーん」という流れで面白かったがなあ。
ソースが明確なカキコは読んでてタメになるわ。
しかし使い倒してる人間が意外に少ないようだが?こんなもん飾っても意味無い。
バンバン使って使いまくる為のモンだがなあ。
とは言え自分は「イノシシ」まで。鹿はどうも可愛いと感じて撃てないな。
熊は逃げてく後ろ姿だけで充分だわ。よくまああんな物相手に槍で立ち向かったな。
>こんなもん飾っても意味無い。
現在流通しているナイフ類で一万を超える物の大半は鑑賞用でしょ
使うって場合も年間述べ何分使うってレベルで
>>589 >フクロナガサで使い倒すんなら 是非柄に巻く滑り止めについて語って欲しい
実用を考えるなら木柄を選ぶべき、先代もそう言っていた
趣味半分でフクロ柄を選ぶならそういう使い難さも味のうちと思う事
フクロ柄は特殊な用途への対応した製品なのだから、用途と使い勝手のバランスを考え道具は選ぼう
593 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/03(火) 16:36:17 ID:An/pYvV8
>>588 渓流竿のグリップにゴムの自己融着テープを巻く知人は結構いるよ。
濡れても滑らずグルグル巻くだけで勝手に融着してくれるので非常に具合がいいんだと。
ホームセンターの水道とかの水回り用品コーナーで売ってるらしい。
釣り竿に巻くのはカッコ悪いので俺はやっていないがね。
木の柄にサランラップ巻いてる猟師さんを何人か見た事があるよ。
ビニールテープもよく見る。
俺は鉈に自転車用バーテープ巻いているよ。
コルクで出来ているものも有るし、重宝している。
だけど、滑りにくいものは耐久性が低いかも。
597 :
596:2008/06/03(火) 22:25:17 ID:uJhGT6g0
途中で送っちゃった。
>>570 >>587 きちんと調べてから批判しろ。
商標登録はされてるぞ
【商標登録番号】 第4022508号
【登録日】 平成9年(1997)7月4日
【登録公報発行日】 平成9年(1997)9月18日
【出願番号】 商標出願平7−5979
【出願日】 平成7年(1995)1月25日
【先願権発生日】 平成7年(1995)1月25日
【更新申請日】 平成19年(2007)7月3日
【更新登録日】 平成19年(2007)7月10日
【存続期間満了日】 平成29年(2017)7月4日
【商標(検索用)】 マタギナガサ\叉鬼山刀
【標準文字商標】
【称呼】 マタギナガサ,マタオニヤマカタナ,マタギ
【権利者】
【氏名又は名称】 西根 稔
【住所又は居所】 秋田県北秋田郡阿仁町荒瀬字樋ノ沢75―5
【商標登録番号】 第3342939号
【登録日】 平成9年(1997)8月29日
【公告番号】 平9−12249
【公告日】 平成9年(1997)2月10日
【出願番号】 商標出願平7−5980
【出願日】 平成7年(1995)1月25日
【先願権発生日】 平成7年(1995)1月25日
【更新申請日】 平成19年(2007)8月28日
【更新登録日】 平成19年(2007)9月4日
【存続期間満了日】 平成29年(2017)8月29日
【商標(検索用)】 袋ナガサ
【標準文字商標】
【称呼】 フクロナガサ
【権利者】
【氏名又は名称】 西根 稔
【住所又は居所】 秋田県北秋田郡阿仁町荒瀬字樋ノ沢75−5
>>597 「意匠登録」「商標登録」
この2つでググることを強く勧める
その辺の用語をしっかり区別しないところが誤解の基なんでしょうね。
バカにするんじゃ無いが、鍛冶屋を始めとして職人さんはそんなところ
あんまり気にしてないと思うんで、周りがしっかりフォローしないと要らぬ
敵を作るんだと思う。
なんか やっと又鬼山刀炎上?いや又鬼山刀スクラム?か?ネタ尽きたみたいだな。
誰か書いてたが「使用レポ」次第だろう。
その前が軽く「ウメガイ」だったから どこかファンタジーな匂いのする刃物がスキなんだな。
「和式ククリ」は語るには難しいし売れてないし 次のネタには何が良いかいな。
「コヨリ」とか「サスガ」「ヌイバ」みたいなのとか「間切包丁」なんてどうだ。
間切包丁は以前のスレで出た時と 随分状況が変わってきてるし結構良さげなのも出たぞ。
http://www.echigo-douraku.com/80.htmlの下の方。
601 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/04(水) 08:55:48 ID:hhKOkpdd
>599
「野鍛冶」というハードカバーの本が最近出版されているが そこに書いてあるネタ
が今回つまみ食いで ちょこまか出てきた。本としては実に良書。
>>601 その手の本を読んで本人から話を聞いた気になっているのか
なんというか、平和な国だね
603 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/04(水) 12:00:32 ID:hhKOkpdd
>602
どうも その疑いがあるなあ、大分本の中身と重なってるわ。
「実は著者だ」ってオチも残されているが(笑)
そんなしょっぱいオチはいやああああ!
>>600 「マキリ」も本来実用品なのに通販店が煽るからファンタジーな匂いがするね。
「アイヌの伝統的刃物」とか「守刀魔斬」とか。
リンク先の「左藤蔵 間切包丁 太柄 白紙1号」なんか、何となく嫌。
「マキリ」って2千円くらいで干物工場のババアが消耗品として使うものだろ?
607 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/04(水) 22:53:32 ID:fvzFewMo
まあ、2千円くらいの消耗品こそ「本物」のマキリだよね。
マキリ本体は消耗品だから、
本職は、鞘に凝って、特注で彫刻入れたりするようだね。
変に凝るより、白木の柄で、編み模様のプラシースのまんまが一番良いような気がする
船上で腰につけるのはコアイなプラシース
白木の柄も好きなんだが 実際使うとなるとベルトフックが無いのがマイナス要因。
なんかプラスチック製のシースのやつだと付いてるらしいんだがチャチでさ。
安いし 買って自前で作るかな。
実用ナイフって、そーゆー自由な使い方をするのが良いよね。
>>606 アイヌマキリと漁師のマキリ(烏賊割き包丁)は全くの別物だと思うが・・・・
それはともかく安い漁師マキリは実用性最高だね。
10k超の身下ろし包丁を使っているのが時々恥ずかしくなる。
基本的質問なんすけど マキリって蛤刃なんですか?
どうも研ぐのが下手で ベタ研ぎだったら最高なんすけど。
全然基本じゃねぇよ。
世の中にマキリと名の付く製品がいったいいくつあると思ってるんだ。
ハマグリもフラットグラインドも片刃で裏スキがあるものも存在するわい。
そもそも刃付けなんて、使うユーザーの好みだしな
刃付けまでお仕着せに慣れすぎると、ゆとりって言われちゃうぞ
マキリは本来使い捨ての安い刃物で箱買いしてサンダーでガーッと研ぐもんだった
みたいな話どっかで読んだがな
619 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/07(土) 07:43:36 ID:wdTrHnHe
左利き用腰鉈を紛失し、剣鉈を検討中です。
左利きな者で、右腰に挿し、左手で抜く。
普通の鞘だと刃の向きが逆なのですね。今気が付いた。
左利きの方はどのような商品を選んでいるのでしょうか?
ダマスカスなど持ってるだけで楽しそう。
用途は山菜取りなのだが、最近はNTカッターばかり使用していた。
北海道で、熊とであったらと思うと、勝てるとは思えないが
最後の抵抗用かな
620 :
619:2008/06/07(土) 07:46:58 ID:wdTrHnHe
追記
鞘は木製が希望です。
>>619 俺も左利き
最初は両刃だったが、結局鋼材買ってきて自分で作っている
柄とかは面倒なので、トヨクニのを使ってる
適当にカナノコで切って焼きも業者任せ、あり物のパーツつけるだけのお手軽自作だな
ストック&リムーブになるから鍛造に比べりゃ切れ味は落ちるんだろうが
右手用を無理に使うよりかなりいい
地元の小さな鍛冶屋さんに相談してみるのも良いかも。
普通に両刃のナタでいいだろうよ
片刃の方がいいなら鍛冶屋に相談、鞘も専門業者を紹介してもらえばいいさ
624 :
619:2008/06/07(土) 21:55:21 ID:wdTrHnHe
>>621 自作ですか 素晴らしい
両刃だと右も左も関係無いのですよね?
>>622 地元の鍛冶屋さん 思いつきませんでした。
>>623 鞘付きを購入すると、右腰左手抜きだと逆のため、悩んでました。
木で適当に作り、籐でも巻こうかと、考えてました。
でも餅は餅屋かな〜と
自作の元気がないのなら、本体両刃で鞘だけ作り直すのもありだね
鞘が逆なの、右利きの人ってわからないんだよね
朴の木を革バンドで止めているタイプなら、結構簡単に逆向きに改造できるかも
626 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/09(月) 08:25:59 ID:LIEqjcsU
あの出っ張り部分だが 銅版を巻いてあるのは どうしようもない。
佐治武士さんのみたいに 削り出しもどうにもならない。
銅版の巻いてないタイプのやつで カッターで切れ込みを入れておいてから
プラスチックハンマーで当て板を置いてから叩くとポロッと取れる。
最近山にはいるとヒルに血を吸われるので嫌気がさして行かなくなった
したがってナタも使わない
あんなの昔はいなかったのに
温暖化の影響だよねえ
ヒルがかなり下りてきている
629 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/10(火) 22:15:19 ID:yCpFOrOg
355で紹介されていた兼常様の剣鉈を買ってみました。偽物です。写真と違
い兼常の刻印がなく、刃先が洋式ナイフのように小刃仕上げになっていました。
ダマスカス模様は単なるエッチングではなく、積層綱を使用していることを研
ぎ直して確認しました。箱が付いてきたのですが、BUDKといういかにも中国人
が付けそうなブランド名でした。
馬鹿な日本人が偽物を買ったアルヨ
儲かったアルヨ
BUDK
>>627 丹沢?
昔は全然いなかったけど、最近は鹿のせいで多いとか。
最近、アウトドアとは無縁だな・・・
「maid」て!
和式刃物
名古屋人の使うダギャーナイフ
『佐治武士作 【クロコダイル】多層鋼ミガキ』を買って研ぎ、本刃を付けたら当初は綺麗な白銀色の刀身が研ぎ終わったら『真っ黒』に変色した。
妙に気色悪い色に仕上がったんだが、これって良くある事?
これまで9本程研いだけど、こんなのは今回が初めてだ。
観賞用のものに本刃付けしたらいかんだろw
「侍」って違法になったの?
638 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/21(土) 01:43:14 ID:VQzJwVE5
>635
佐治ナイフ、いくつか研いで使ってるけど、妙な変色はしたことないよ。
何でだろうね。
錆びじゃないんだよね。
表面が酸化しただけでしょ、水をマメに替えず仕上げまで使いまわしたとかのオチでしょ
640 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/21(土) 13:43:57 ID:VQzJwVE5
長時間研いでいると酸化してくることもあるが普通は赤錆。
ムラ無く黒く変色なんて、白紙の酸化にしては珍しいなぁ。
水と間違えて酢で研いd(ry
石鹸水?
643 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/06/22(日) 02:01:24 ID:Z4lpGDBk
!
なるほど。
石鹸が混じってると、ステアリン酸系だから油分が乳化してありえるのかも。
644 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/03(木) 00:32:37 ID:UmrLn9t4
age
645 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/03(木) 23:52:04 ID:CEfFiGvS
炭素鋼の刃物ってシースから出した状態で放置していたら多少湿気のある場所でも錆びない?
646 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/04(金) 00:29:46 ID:G990/Fje
???
刃物ってシースから出した状態で保管するものだぞ。
多少湿気のある場所なら錆びるものだぞ。
釣りか?
釣りか日本語にご不自由な方、あるいは中卒レベルの理科が解らないんだろ。
和式の刃物は「錆びる」とでも覚えりゃ吉。
ステンレスも「錆びにくい」だけで錆びないわけじゃない。
シースに入れて保管したきゃすればいい、泣きを見るのは自分だ。
そろそろ夏休みだな
所々錆付いた小刀を再生したいんだけど、消しゴムタイプのサビ落しで錆を落とし
砥石で研いで水分をふき取って椿油でも塗れば大丈夫かな?
OK
651 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/15(火) 00:30:04 ID:O0VudVj4
age
剣ナタって蛤刃なんですよね?誰か研ぎ方しりませんか?
どう研いだって、研いだ後はある程度切れると思う。
蛤刃と丸刃は紙一重と聞いた(読んだ)ことがある。
654 :
楠:2008/07/15(火) 23:43:38 ID:dUlV+BJJ
よく聞く方法は
まずしっかり小刃付けをして、
それから少しずつ角度を寝かせて研いでいき
多角形を形成する感じで蛤にする方法。
失敗も少なく理解もしやすい。
多角形っぽいので研いだ断面は綺麗じゃない。
あとは「くいっ」と手を動かし丸く磨き
曲面を出す方法。
これは初心者がやると最悪な丸刃になるが、
コツをつかむとベタ研ぎよりも楽。
曲面をダイレクトに磨くので
断面はプロがやると綺麗だが
普通は綺麗にはできないw
どちらの方法も
「刃を付けた角度を手で覚え、
それ以上の角度にならないように曲面を研ぐ」事が
最大のポイントだと思います
655 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/16(水) 23:28:17 ID:r056sQXo
研ぎあがりはどうやって確かめますか?
普通の研ぎと同じで
紙でも切ってみて切れればOKじゃないですか?
鑑賞に耐える研ぎかたは私には力不足ですし、
研ぎあがりの判断にも関係する
「なぜ蛤にするのか?」を答えられるような
用途にあった蛤刃の付け方の説明になると
凄い長文になるので携帯では書き込めません(PCは不調)
>>652みたいに、訊くだけ訊いといて、回答があっても礼の一つも言わないヤツって、どういう教育を受けてきたんだろうかと不思議に思う
研ぎスレと包丁スレにもマルチする人間だもの
だから誰も相手にしてないってのに
わざわざしゃしゃり出て相手になる腐れゴミコテのどうしようもなさは
そのマルチのさらに上を行く
>わざわざしゃしゃり出て相手になる腐れゴミコテ
コテは自己顕示欲の現れ。
特に彼の場合はコテに変なプライドを持っていると感じられる
662 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/20(日) 13:00:17 ID:SH1gzlFI
ともあれ、楠さんのような回答コメントは誰にとっても参考になる。
663 :
ドラダイです。(0_0):2008/07/24(木) 21:59:34 ID:mKUHT4OB
薄めのマルッ刃に研いでから先端だけ小刃付けにしる!
これが楽。
マルチして平気な人間だもの。
普通に研いだら「なりゆき蛤刃」になるに決まってるって。
切れないだけでさ。
665 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/07/27(日) 09:19:39 ID:8ueDVu77
きちんとデジタル焼鈍装置で熱処理された白紙2鋼を
ベタ研ぎしたほうが鋭い刃が付く
青紙だと砥石で軽くほんの僅かな小刃(片刃で十分)
を付ければ飛ばない
普通に研げばいい
使ってみれば判るが、ベルトより紐の方が自由度が高い
斜面を登ったりすると良く判る
同意。俺はベルトループを備えた鞘は、
ループに紐を通して下げてる。
669 :
ダミアン:2008/08/07(木) 03:33:29 ID:yT9qiGI6
>>666 ただ、この手の、フラップとかのナイフ脱落防止のしくみの無いのは、移動時携行するのは イカンね
匙氏のウメガイを、まだ売っているところ知っておられる方いませんか?
今になって、欲しくなってしまったorn
>>672 探せばある。
そのくらい検索しなさい。
>>672 検索すれば普通に出て来るぞ。
ただ、ラインナップに載ってて在庫があっても今も売ってくれるのかと言うとかなり疑問。
そもそも、両刃の短剣、短刀類は規制の対象になること確実で,買ってもそのうち所持禁止に
なって購入ルートから辿られて取り上げられる可能性が高いと思うが・・・。
匙氏のウメガイ に一致する情報は見つかりませんでした。
検索のヒント:
キーワードに誤字・脱字がないか確認します。
別のキーワードを試してみます。
もっと一般的なキーワードに変えてみます。
まぁウメガイのイカの頭部分をぶった斬って鉈風にすれば合法なんだけどね
それじゃウメガイでも何でもないじゃないかw
そこまでして保有してもなぁ・・・。
>>675 ネタでやってるとは思うが、当て字だということくらいは理解しようぜ。
ウメガイのページの有るところには問い合わせまくりましたが、どこも在庫はなかったです。
まぁ買っても使い道が思いつかないんですけどね。
>>678 Webで見る限りじゃ1店あったけどな。
もう売れちゃったかしら。
680 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/08/24(日) 22:36:13 ID:TD2SQui1
すいません。祖母からナタを貰ったんですが、アウトドア用に使おうと思っています。そこで、手入れはどうすればいいんですか? 祖母からの物なんで大切にしたいのでよろしくお願いします。
包丁と同じ、研いで使った後は洗って油でも塗っておけばOK
ホムセンに行けば刃物用って書いてある油が売ってる
682 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/08/24(日) 22:49:08 ID:zj4DWr4c
>>680 錆びないように油を塗っておく。
もし食べ物を切る可能性があるのならごま油やサラダオイルを使うこと。
自分で研ぐ自信が無いのなら研ぎは刃物店に任せる。
たぶん1回1000円くらいで研いでくれると思う。
アウトドアで年に2〜3回使うくらいなら1年に1回の研ぎで大丈夫だよ。
ウメガイもダイバーナイフもまだ店頭販売やっていたな。
関ではないが一応刃物などの産地だから、規制直前までなら買えると思う。
過疎だから保守
保守
687 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/09/27(土) 14:34:46 ID:nsgcpkE1
板全体が一気に廃れたな
>>688 います
まさにこれです!ありがとうございました
浅井丸勝のひぐれ鉈ってもう売ってないのかな?
暫く検索してみたけど見つからなかったや・・・
691 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/11/03(月) 18:29:35 ID:lm7V6udZ
以前剣が佐治にオーダーしたものとクリソツなヤツを関兼常が出してるんだが
なんか繋がりがあるのか??
692 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/11/19(水) 17:04:50 ID:vZhBdxQf
おいおい きょうチャンネル銀河で夜11時からマタギの世界やるぞ
むかしのNHK特集らしいが。
おら山形の現役マタギだから見ねくてもイイだよ
694 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/11/21(金) 09:36:22 ID:IkE+pNTj
たまに鞘の先、根元、コブの部分を銅版で巻いてるのがあるけど、
変色しないんでしょうか?
それと、同じところが金色のものがあるのですが、あれは真鍮でしょうか?
なんで持ち主とか売り手に訊かないの?
変色するし銅も真鍮もある
697 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/11/21(金) 13:13:05 ID:IkE+pNTj
>>695 鞘だけが欲しくて作ってもらおうかと思ってるんだけど、
周りで持っている人がいなくて(みんなアルミ)・・・
細かいことだから売り手に聞くのもなんとなく気が引けて・・・
許してちょ。
>>696 ありがと〜
やっぱり変色するんだね。
でも、変色していい風合いになるってこともあるのかな?
使い込んだやつが見てみたい。
銅だから古い十円玉よろしく茶色になっていくでしょ
状態が悪いと緑青になって見た目が悪いけど
真鍮だと古いドアノブみたいに茶色っぽくなるか緑青が吹くと思われ
699 :
名前なカッター(ノ∀`):2008/11/21(金) 16:39:43 ID:IkE+pNTj
>銅だから古い十円玉よろしく茶色になっていくでしょ
よく考えればそうだよね。何と想像力のないオレ。
698さん、ありがとう。
桜巻の鞘が欲しいなと思っていて、金属部分は何が似合うかなと考えてました。
以前、鍛冶屋に聞いたことがあったんだけど、桜巻ってハァハァフキフキしてやってると、
それはそれは見事な艶が出てくるらしい。
でも、素材の山桜自体が少なくなってるんだって。
鞘職人も少ないらしい。
それを思い出して、桜巻が欲しいとおもう今日この頃。
もっとも、収めようとしている鉈は野鍛冶に打ってもらった
何の変哲もない実用的な角鉈なんだけど。
>>699 なんかおまえさんかわいらしいな。
とりあえずケツを出せ。俺のモノを鞘に納めたいから。
桜皮の装飾はイイよなあ。
あれって、どういう風にメンテナンスすればいいんだろう?
なんだかペリペリ剥げたりぼろっとなったりしそうなのが唯一の敬遠要素。
濡れた場合水分を布できっちりふき取り陰干し、乾燥不十分の場合変色や脱色します
もちろん脱脂するほど過乾燥させるのもNGです
まあ、今時は接着剤で固定してあるから常にスレたりしなけりゃ剥げたりしない
鉈の鞘や柄には亜麻仁油(あまにあぶら)がいいです。
戦争中は歩兵銃の銃床にも塗っていました。
手に入らなければ太白胡麻油(たいはくごまあぶら)でも代用出来ます、透明で香のない胡麻油です、これならスーパーで売っています。
塗っては磨き塗っては磨きしてください。
手入れしておけば100年位持ちます。
鉈の柄は消耗品だし、鞘も入れる刃が研ぎ減る以上、鉈本体より長持ちしてもしょうがないなあ
握ったときに滑らず、割れたりしなければメンテナンスの手間の少ないほうがいい
完全に観賞用にするなら消耗しないけど
>>703 太白胡麻油買ってきた、
なかなかいいね。
太白胡麻油を手に塗ったらガサガサが治ってツヤツヤになったよ。
ゴマ油は人類最古の化粧品だからな。
俺が修行した食堂のオヤジは何でも太白ごま油で磨いていた。
スーパーカブもプラスチック製品も何でもごま油でごしごし。
きっとイタリアの食堂のオヤジは何でもオリーブオイルを塗るんだろうな。
ちょっとしたヤケドや傷ならゴマ油塗っておけば治っちゃう。
それは、もはや前世紀の遺物w
水洗してラップが21世紀の常識カト
登山部だった兄は革製の登山靴に胡麻油を塗り込んでいたよ。
714 :
711:2008/12/20(土) 09:11:17 ID:kR64BPxx
>>714 ありがとう。俺も時々キズパワーパッド使ってる。AYKだったのにー。
山野小刀ネットで買った。
早く来ねえかな。楽しみ。
718 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/01/31(土) 19:01:46 ID:6VowmWCm
>錬鉄や軟鉄がはいった蛤刃ものないってないでしょうか
刃物用鋼と軟鉄の合わせなんだからそれを買えばいいんじゃ無いか?
買って蛤にすればいい
両刃がいいんだ、ってならオーダーすればいいさ
佐治辺りなら3万も見ておけば作ってくれるだろう
ゴマ油を塗るのもラップやキズパワーパッドも同じ湿潤療法だよ
720 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/01/31(土) 20:21:29 ID:dLKBvki2
>>718 なら侍Iとかどうよ? 両刃でイメージに近いと思うがな。
錬鉄や軟鉄が好きってことは、砥ぎ易さを重視してるわけだよな?白紙だからいいとおもうよ
721 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/01/31(土) 20:56:29 ID:Gil/Gbni
佐治は実用向きじゃなさげ
722 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/02/01(日) 01:31:48 ID:hQjWEmr5
ありがとうございます。
当方長野県在住で用途はキャンプなどでの工作、料理になりますが、
粘りや砥ぎやすさは、やはり青紙より白紙のがいいのでしょうか?
気温も相当下がります。
炭素鋼で比べるなら鋼種よりも硬度設定のほうが重要だと思うけど。
多少柔らかく作ってるところを探した方がいいかもね。
土佐は避けた方が無難。
>>717 地金の軟鉄は標準仕様だと思いますが。
古鉄や再生鉄、波鉄、錬鉄、隕鉄・・・地金も凝ると奥が深いな。
>>721 実用一本槍の腰鉈や間切もあることはある。
ただ、多層鋼剣鉈とか三色多層鋼が有名になって観賞用が増えた。
それでも切れ味は決して悪くない。ただ、実用強度はかなり落ちる。
725 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/02/12(木) 23:34:07 ID:eayGEs9t
金
>>723 熱処理による違いに比べたら炭素鋼同士の違いなんて誤差みたいなもんだな
白が優れてるとか青がいいなんて話はユーザーにおいてはあまり意味がない
いやいや、ユーザー的には重要だぞ
ハァハァする時に気分が違うだろ?
鍛冶屋の腕が、!なら白、?なら青
白のほうが熱処理が難しいが、腕のいい鍛冶屋なら白のほうがいいというわけではない
腕以外に当人の得意やノウハウも絡むし、
腕が良くても失敗する可能性はある(白のほうが可能性が高い)
>>729 白しか使わない鍛冶屋でもつくる道具によって熱処理の按配を変えてくるよな
草刈鎌と斧・鉈の焼き具合が同じという事はない
ここはいいなぁ。
独りでまったりしちゃおうかなぁ。
今日はキングの#1200で鉈を研いでみた。
今までずっと#800だったけど、#1200くらいが丁度いいような気がしてきたぞ。
明日はスウェーデン大久保を試すべ。
今日からオレ様がここを占拠したのだ!
だははははは・・・・・・・・・・・・・
寝よ。
『ニッポンの鍛冶やカタログ』に載ってたけど、大久保さんは焼入れにぬるま湯を使ってるのかぁ
泊鉈は伐採向きの鉈だから刃欠け対策を重視してるってことかな?
楠が泊鉈を曲げたらしいが、堅い木が相手だとそんな事もあるのかなぁ。薄い上に裏すいてるし・・・
気をつけるか。
占拠したという割には全然続いてねえじゃんかw
泊鉈持ってるが、そう簡単に曲げられるほどヤワな鉈じゃねえよ
ま、素人が下手に使うと曲がるのかもなw
>泊鉈は伐採向きの鉈だから刃欠け対策を重視してるってことかな?
焼き入れより焼き戻しの具合じゃね?
ま、そんなこと鍛冶屋じゃない俺には関係ないが
てゆうかそもそも鉈作りで刃欠け対策を重視しない鍛冶屋なんているのか?
眺めてハァハァするような層向けの物は重視してないと思われる
まあ、製造側が想定していない使い方をして刃が欠けたの曲ったの、ってのは多いだろうけどな
鉈に限った話じゃ無いがどういう使い方をするとこうなるんだ?と思う場合は多いな素人が使うと
736 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/04/16(木) 04:11:03 ID:Kkgkg75F
age
737 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/04/29(水) 10:31:23 ID:awPWmv16
狩猟刀を探しているのですが宗正以外に品揃えのいい店はないでしょうか?
検索して納得の行くHPが出てこないなら無いのでしょう
739 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/10(日) 12:49:20 ID:bZSNXrdt
青年期、日本刀に魅了されてたのだけれど、
刃物を含め道具は使ってナンボものだし、
日本刀そのものの価格も高いし、ということで、
日本刀のことは忘れておりました。
ところが先年、ネットでの玉鋼製の和剃刀が販売されてたので、
「これからはその和剃刀でヒゲを剃ろう」
と心に決め、早速購入。
が、片刃は使いにくいですね。
右利きの私は、右の頬は剃れるのですが、
左の頬が剃りにくく、使うのをやめてしまいました。
その和剃刀は、以来、桐の箱に収まったままです。
錆びた古刀から再生したナイフ売ってるみたいですが、使ってる人います?
実用せず、鑑賞用?
サンカの民が使っていたと言われている「ウメガイ」という槍の穂先
みたいな刃物は後世の創作だったということですが、ではあの形状の
元ネタって何なのでしょうか?
「サンカの刃物」は間違いだったとしても、あぁいう形状の刃物が
日本には古来からあったのでしょうか?
そもそも実際のサンカが「民」と呼ばれるような一定の人間集団というより
単に住所不定&定職なしな人達を指す警察用語だから(箕作りは農民の出稼ぎっぽいし)、
「サンカの民」って言い方自体がイメージ操作だろってのはさておき、
サンカ関連のどっかの文章に載ってた戦前のイラストでは、
今のウメガイのようなエラの張った五角形ではなく、
マキリにスエッジをつけたような形だった
マキリはスピアーポイントのような左右対称で魚を捌くあれ
今のウメガイのデザインは最近のどっかの鍛冶屋が適当にデザインしたんだろうか?
743 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/19(火) 12:10:33 ID:VoVaXQnJ
>742
山窩はマタギ文化と酷似する部分が多いですよね。
マタギの熊槍の原形は槍やノミの様な形状に近く、
三角あたりのウメガイの創作話に利用されたのでは?
三角が「似たようなものがないほど奇抜で萌え萌えなデザインで頼まぁ! あ、実用性はまったくなくていいから」と注文したのだろう
そして鍛冶屋の大将が晩酌のスルメをヒントにして生み出したに違いない
745 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/19(火) 12:26:54 ID:VoVaXQnJ
>744
三角ならありえる話だから笑える。
どっちが先かは別として、ウメガイを見るたびに、
アニメ「海のトリトン」のオリハルコンの剣を思い出しちゃう。
あのデザイン、「かっけぇ〜♪」度は満点であります。
民族刃物スレでも書かれていたが、不動明王にお供えする「慧刀(えとう)」だろ。
山の中の大きな滝にはお不動様が祭られていて祠の中にはウメガイみたいなのがごろごろしているよ。
747 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/20(水) 10:06:00 ID:N+YPJmTY
>746
その話が事実なら可能性は高いですね。
総合的にアイデアを練り込んでリアリティを含ませるのは
三角の得意技ですからね。
慧刀は山伏などが山の中で修業するときに邪気払い、幻惑払いに持参したりもするよ。
まぁ、ウメガイがこれを参考に考えられたとしてもおかしくないな。
749 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/05/27(水) 10:02:40 ID:zhp32hjt
実用的腰鉈を探しています。樹種は神奈川県の樫などの雑木が主で倒した木の
裁断で枝打ちではありません。このスレでも時々メーカーさんの名前が出てき
ますが、越後の日野浦(片刃)と備中武田(両刃)は共に鋼は白紙ですが使い
比べた経験があったら感想を教えてください。刃持ちと研ぎ易さも知りたいの
ですが宜しくお願いします。
倒した木をばらすなら鋸じゃねーの?
鋸だろうね、あるいは太枝切りのようなハサミの方が有効だろう
>>749 倒した木の枝を払ったりするなら鼻付きの鉈じゃ無いと地面叩いて後が大変だと思うが?
日野浦はラインナップに無かった気がするが
上米良鍛冶屋に刃物を作ってもらった人いる?
ここにいる
上米良さんの刃物って評判良いの?
俺は満足している。
756 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/06/27(土) 21:39:18 ID:8Hd3LMbF
和式といえば、玉鋼sでしょ。
玉鋼sとは?
玉鋼スーパー?
>>749 それなら2-4000円の鋼付ホムセン鉈で十分。
倒木の裁断でしょ。
おれ自身、直径15cmの立ち木切り倒すことができたし薪もできた。
地面にかんじゃうと先が欠けて泣きたくなるよ。
759 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/06/30(火) 05:48:52 ID:xpf+D+f2
寮の洗面所にリニアシェーバー忘れたら
案の定持ってかれた
慌ててコンビニで剃刀買ったけど
貝印の五枚刃けっこういいなこれ
シェーバーやヒゲソリは日本製でも和式刃物とは言わないだろ。
鋼材は安来鋼ッてことで
762 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/07/01(水) 22:08:31 ID:4I6KaZhV
両刃の鎌で、柄の長さが1メートルくらいで
片手で振れる軽いやつありませんか?
片刃はよく見かけるけど、両刃だと無いので・・・・・
柄が短いと、腰痛くなる
763 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/07/01(水) 22:23:10 ID:hsbg/lX/
注文打ちすれば?
ニコニコ動画に長い鎌で草かってる動画あったな
現役のマタギだけど何か聞きたいことある?
いいえ、マッタク なにも有りません
769 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/07/04(土) 19:17:07 ID:Hik23Z13
マタギキかとオモタ。
>>762 釣り場で草苅ってくれる人がいるけれど、その人の鎌は長いよ。
竹箒で掃くみたいに苅ってくれる。
両刃が欲しいという事は、用途が違うみたいだね。
両刃が欲しいと言って作ってもらうしかないね。
金象ブランドであったハズ>両刃の長柄鎌
片手じゃ扱えない物だが
造林鎌なら…
ほんまもん…で
長州両刃…つうのが……
片手では…扱えんだろうが…
刈払い鎌っていうんだよ。果樹園とか河原の土手とかで使ってた。
草刈機が普及してからは絶滅危惧種
>>569 すごく亀レスだが、フクロナガサの7寸を買って、木鞘に市販の革バンドをつけて使ってるよ。
木鞘の凸部は幅約30mm、漏れが買った革バンドは内側寸法が約20mmだった。多少ハの字
になってるが、強めにバンドをひっぱって金具をかけたら、ちゃんと止まって外れないでいるよ。
とはいえ、普通のキャンプに持って行っただけだから、道なき道に分け入る場合は不明です。
和式ナイフで切れ味と丈夫さ突き詰めると誰の作品が一番いいですか?
やはり佐治武士さんですか?
切れ味は研ぎの練習を頑張れ
頑丈さは肉厚なのを選べばOKだ
何に使うのか知らんが
>>776 鉈なら日野浦
圧倒的な刃持ちと存在感は佐治の比じゃない
ただ、佐治の謎鉄製に比べれば錆びやすい
>>776 和式刃物を仕事に使う人は加治屋に注文出して自分の好みに作ってもらうんだよ。
780 :
名前なカッター(ノ∀`)::2009/10/21(水) 10:29:38 ID:OA1ooek8
>778
清水の舞台から飛び降りるつもりで、高価な日野浦の司角鉈を購入した。作りはやや
軽量、研ぎは良好。 刃持ちや砥石ののりはこれから使ってみて分かるだろう。
お勧めの通りだといいのだが。 道具にしっかり山仕事をしてもらうつもり。
>>778:
>>776 鉈なら日野浦
圧倒的な刃持ちと存在感は佐治の比じゃない
↑
質問です。
これは角鉈の話しですか?
or剣鉈の話しですか?
両方の話しですか?
話しの流れとしては、剣鉈だと思うのですが、念のため、確認させて下さい。
妄想だろ?
ボクは日野浦持ってないケド、ナイマガやネットで絶賛されてるし、値段も高いから
凄いに違いないよ
みたいな?
783 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/10/21(水) 19:43:18 ID:pupp9zpI
>>782 ですかね…。
話は飛躍して、今日、所用でやむなく「今昔物語」を読んでいたら、
「そこで男子たる者は、やはり太刀や小刀を常に身に帯びているべきものだ」
との、一節があり、「今昔物語、結構いい奴じゃん!」
と、思いました。
治安が今と大違いだよ
太刀や小刀を常に身に帯びている奴がうろついてるしな
>そこで男子たる者は
原因は何だ
>>785 原因。
年配の侍と若い侍がある貴族の同じ屋敷に別々に当直(とのい)をしていた。
夜中に鬼が変化した怪しい板が現れ、刀を携え身構えていた若い侍は
鬼が刀を恐れた為に難を逃れ無事だったが、身分は高いが無用心にも
刀を携えていなかった侍はその板に押しつぶされて、死んだ。
と、言うお話。
イイハナシダナー( ´∀`)(´・ω・` )
784:
>治安が今と大違いだよ
>太刀や小刀を常に身に帯びている奴がうろついてるしな
↑
考えてみたら、千年このかた、そういう時代が続いていたわけか。
現代は、幸か不幸か?
今の政府じゃ、在日外国人の凶悪犯罪に対抗するには、丸腰じゃいられない時代が来るかもよ。
土佐鍛造所はHP無くなったが販売店から圧力が掛かったのかな。
土居鍛造所だったorz
>>788 市民と国家の契約により、市民の武装権の放棄と引き換えに
国家が警察力で治安の維持を保証してるのが近代国家
現代先進国で市民が合法的に武装して出歩いてるアメリカが例外
>>792 アメリカが例外なのは、フロンティア・スピリットの延長?
全米ライフル協会の陰謀?
???
>国家が警察力で治安の維持を保証
ああ、これ日本の場合、犯人逮捕という意味しかない。
秋葉の事件でも、歩行者天国のエリア内に暴走車の突入を許し、さらに刺殺も許している。
秋葉のホコテンは、当初きちんとブロックでガードして、物理的に暴走車の突入を阻止していたと。
手を抜いたのは誰なのか・・・・
先進国で、市民が自宅に猟銃を保管していただけで、逮捕されるのは日本だけじゃないか。
>>793 両方
元々英国の横暴から独立した国で市民が政府を信用してない伝統がある上に、
100年ちょっと前の西部開拓時代でも警察力が不足してたから、
市民が自衛しようという意識が強い
それを利用して銃器産業が市場を維持するために
NRA(実質は銃器産業の業界団体)を使って規制を潰してるから現在の状況になってる
>>794 >先進国で、市民が自宅に猟銃を保管していただけで、逮捕されるのは日本だけじゃないか。
銃を持つ自由(狩猟用や競技用含めて)と規制強化のどっちを取るか、
世論の多数派と政府の方針が一致してるなら民主制国家としてはまあ当然だろう
自宅に猟銃があれば合法的に自衛できるというわけでもないし
>自宅に猟銃があれば合法的に自衛できるというわけでもないし
逆説的だけど、だから刃物による傷害事件が起こる気がするね。
実質的に正当防衛など認められない国だから、
包丁一本もてば、無敵状態。
で、殺し放題・・・・
それもこれも、人殺しするぐらいなら、自殺! の国民性ゆえ多発していないだけで・・・・
最近、30才台の餓死が問題になっているようだが・・・無理心中に発展するのは時間の問題
のように思う・・・・
板違いスマソ
>>786-787 しかし鬼の板(?)が刃物を恐れる、っていい話、と言うか何故か、納得いく話。
西洋ナイフでも恐れたのかな。
やはり、鉄の刃物の気を嫌って。
和式ナイフって木をもっと丈夫なのに出来ないのかな?
佐治とか見ててよく思うが、鮫皮とか藤巻きとか装飾が多くて気軽に使えない。
そうでなくとも白無垢の木とか、何か水吸ってボロボロになりそうなのが多い。(両方個人的感想)
今まで安手のものしか買ってないのもあるが、値段抑えるために質のいい素材使えんのかな?
それとも雰囲気重視?
何を言ってるのかワカランな
木をもっと丈夫なのに、とは具体的にどうしたいんだ?
樫やアオダモ以上に粘りと剛性とメンテナスを両立出来る素材を、俺は思いつかないが
それ以上の物があるなら、それをキミは使えばいいんじゃ無いか?
>>796 素人が刃物を持っても確実には殺せないよ
駅前とかで無双をやる事件がたまにあるけど(そういやここ1年くらいは聞かないな)、
大抵は怪我人は多少出ても死人は意外なほど少ない
少なくとも最初の数人は無抵抗かつ不意打ちなのに
あと、自衛用に拳銃を持ってる市民がいるアメリカでも無差別発砲事件が時々起きてるから、
正当防衛の条件の厳しい日本だから刃物による傷害事件が起きるとは言えない
>>798 樫がボロボロになるような状態では先に刃が真っ赤っ赤になってると思われ
装飾が多いのは佐治の高めのやつだけでは?
あれは一種のカスタムナイフであって実用性よりは見た目重視
実用するなら樫の柄のもあるからそっちを買えばいい(もっと安いし)
>>798 白木には亜麻油や胡桃、太白胡麻油などを何回も塗り込んで丈夫にするんだよ。
亜麻油って亜麻煮油(アマニ油)のことね。
亜麻仁油
アマニ油は三八式歩兵銃や南部式拳銃の銃床、銃把の手入れ油として使われていた。
これ、マメ知識な。
>>804 昭和四十年代の雑誌には、よく、余白の欄外に豆知識が載っていた。
ナイマガでも、してほしいものだ。
今現在も自衛隊で使われている。
もっとも89やMINIMIは使う所無いけど。
807 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/02(月) 12:55:56 ID:MXTjgQUn
お、剣恒光さんご健在でなによりですw
角鉈=カラシニコフ
剣鉈=アーマライトM16
みたいに、例えてみたいが知識がなさすぎて、たとえられん。
いいなぁ、SDFにいた方々は。うらやましい。そして、お疲れ様でした。
尊敬します。ハイ。
角鉈は100年先でも残るが、剣鉈にそこまでの需要は無い、みたいな?
>>809 そうです、そうです。
ゴルゴも、カラシニコフの方を評価していたし。
カラシニコフみたいに、アバウトなメンテナンスで、タフで
実戦的(=実用的)なグッズって、いいなぁ。
しかし、最も格好よいと言うか、手にずっしりくる和式刃物はなんじゃらほい?
日本刀、剣鉈、鉈、鉋、肥後守、切り出し?
もちろん、目的によって違うだろうが。
マタギ気分を味わいたいならナガサ。
ホムセンの角鉈もいいが、少しロマンに欠ける。
高級な角鉈かな。 ちょっと嫌みっぽいか?
うーん、わからん。
泊鉈、ナガサ、剣鉈
使い慣れた角鉈かな。
自分の手の形に合うように握りが変形していったのだからな
舟行包丁だな。
大きすぎず小さすぎずの万能和包丁
>>813 いやー、そこまで使いこんであるのは、格好良い。いいね。羨ましい。
おりも、マジ、そういう相棒が欲しいわ。
>>811 間違いなく日本刀だな。
でも、分、用途に合った刃物を使うのが、ある意味格好いいと思う。
枝打ち専用のRのついた鉈は、俺個人としては、全然萌えないが、
プロの林業家が使ってたら、きっと格好いいと思う。
個人的には、高級腰鉈が好きだが、分不相応な鉈を買ってしまって、
ばっさり欠かしてしまって涙目の俺や、鉈としては使わず鉛筆を
削ったり紙を切ったりするような使い方をしている俺は他人から見ると
さぞかし格好悪いと思う。まだまだ修行が足りんな。
>>811 「ずっしり」ではないけど、手に「フィット」するのは肥後の守か、切り出しかな?
和式刃物って、数あれど、やはり剣鉈にとどめを刺すかな。平凡な結論ですまん。
白紙全鋼のナイフってどれぐらい錆びやすいもんなんだ?
820 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/28(土) 16:19:42 ID:FxAA3gSg
新品は速攻で錆びるけど、油が染み込んで水気を嫌えば錆びにくくなる。
ていうか、白紙は硬度がちょっと低くて斬れがイマイチ。
>>820 レスさんくす
油吸わないと駄目なのか
白紙全鋼でフルタングのナイフを作ってもらおうと考えてたんだが
ステンレス鋼使ってる芦刃物とかに任せられないもんかね
822 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/30(月) 16:38:48 ID:Ah22Q4tC
佐治武士のくわがたを買った。造りに満足してる。スパイダルコより満足度高い。
823 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/30(月) 17:00:17 ID:196sy8o3
>822
和鉄で切れ重視なら両刃じゃなくて片刃がおすすめ
>>820 白紙なら炭素鋼ではかなり硬いほうじゃない?
焼きが甘めなのか砥ぎに問題がありそうな・・・
そりゃ青紙スーパーとかハイス鋼のほうがずっと硬いけど、
唐木用じゃなければ十分な気がする
単に、そう感じるってダケでしょ
実際に硬度計測して低いとか言ってるんじゃ無いと思われるよ
青紙スーパーやハイス鋼だって、自分がヤワイと感じれば「硬度が低い」
そんだけの話
逆に硬すぎて微細な刃こぼれ起こしてるのかもしれないしな。
顕微鏡か何かで見れば一発でわかるけど。
827 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/11/30(月) 23:34:39 ID:0jJn8zTV
カトちゃん
829 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/01(火) 19:10:48 ID:9Mosb3jk
和式のカスタムナイフをつくってもらった人いる?
誰につくってもらったか教えてくれないか?
>>829 これ、上下でマッタク別のモデルなのに、同じモデル名なんだね。ヘンナノ(305mmがマチガイかもだが)
これで、取次ぎミスが無い方がオカシイ。
気に入らないなら、アッサリと返品が吉
それと青紙Sは、普通の砥石で普通に砥げる。
833 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/03(木) 13:16:38 ID:tTksoArH
>>830 佐治さん
浅井さん
影浦さん
浅井さんのが一番刃持ちと切れ味が良かった
砥ぎ味も最高
鋼材よりも焼き入れの強弱、側面の整形の方が体感的な差になると思うよ
833氏の好みに合ったのが浅井氏の製品だった、ってコトでしょう
>>832 一応下の注意書きに
●手作り品ですので、色合い・寸法等の各種仕様には個体差が生じます。
って書いてあるが3cmはさすがに個体差と言うにはちょっとねえ
俺もそこで別の特注モデルを注文してるから不安になった
注文してどのくらいで届いた?
>>836 振り込んでから1月ちょっと。
他の侍シリーズを見ると、刃渡りは14cm位だし、今はそれで統一かね。
31500円の価格も、他侍を分厚くして青紙スーパーに変えた感じなので妥当かも。
しかし表示スペックとの差は大きいけどな。
>>830 佐治さん
古見さん
司さん
安養寺さん
図面まで書いて、フルオーダーしたのはないけど、
腰鉈の刃と柄の角度や長さと重さの指定とか、
登鎌の曲がり具合の指定とか・・・。
でも、既製品の方がバランスよく使い勝手がいいかも・・・。
特注って難しいよな。
839 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/04(金) 11:56:59 ID:/dwKitQX
値段は
司さん >>>>>>>>>>>>安養寺さん<佐治さん<<<<古見さん だね
古見さんのは安いけどかなり切れ味も刃持ちもいいですよ。
持ってないけど林業家には安養寺さんの評価が高いですね
>>839 その不等号分かりづらいなw
司さん>>>>>>>>古見さん>>>>佐治さん>安養寺さん と読めばいいのかな。
同じく。すまんが、分かりにくい。
842 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/04(金) 18:38:48 ID:Sx0d5oci
初心者の意見だけど、安養寺さんの方が佐治さんより箱出しの切れ味はずっと上
油塗ってて解った
中級者からは自分で刃付けするから関係ないだろうけど
初心者なら安養寺さんオススメ
843 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/04(金) 18:52:32 ID:0Z7GDMI7
符号まちがえた・・・
司さん >>>>>>>>>>>>安養寺さん>佐治さん>>>>>古見さん
同じ用途の刃物ではないから独断と偏見になるけど、
安養寺さんの切れ味は司さんと同等以上。俺の知ってる限り一番よく切れる。
ただ、叩いていて寝かせてしまったらバックリ欠けて佐治さんレベルに落ち着く。
俺の感覚では、刃付けのレベルではなく鋼の硬度と靭性のバランスが硬度に
寄ってる感じだから、安養寺さんは中上級者向け。
司さんも同じだろうけど、値段的に本気で叩くのは勇気がいるので、細かい欠けで
済んでいる。悪い意味ではなくて、安養寺さんと違って実用品ではない気がする。
佐治さんは、めったなことでは欠けないから、初心者向けだと思う。
845 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/04(金) 21:46:21 ID:Sx0d5oci
>>844 なるほど…しばらくは佐治さんのを使って練習してからにしますわ
切れ味が良いという意見は同じなのに結論が真逆とは…
>切れ味が良いという意見は同じなのに結論が真逆とは…
おまえさぁ〜 値段を知っててアホな事言ってるのか?
あの価格差で切れ味が同等なら高い方は酷評されても当然。
もちろん安い方は絶賛される。
847 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/05(土) 00:19:45 ID:95tanwyi
848 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/05(土) 00:42:23 ID:oHqpmtpt
福井県の鍛冶屋やナイフメーカーって総合的にバランスいいと思う
切れ味も刃持ちも、日本一ではないけど素晴らしい製品が多い。
俺も「箱出しの切れ味が油塗ってて解った」って 解説頼む
851 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/05(土) 08:10:17 ID:95tanwyi
>>849 面倒
>>850 佐治さんのや豊国さんのは普通に塗れたが
安養寺さんのだけウェスが普通に切れて怪我しそうになったからだよ
へ〜
853 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/07(月) 12:11:28 ID:G63ot9c3
出来不出来しか興味無い。
価格なんてどうでもいい。
へぇ、そりゃまたお金持ちだこと。
なんでも無い普通の角鉈に200万くらい出したことあんだろうな、きっと。
で、何人もの職人のパトロンになって生活を支えてんだろうな、きっと。
そんな事を書いて嬉しいか?
わざわざ自分を惨めにする必要は無いだろ?
856 :
名前なカッター(ノ∀`):2009/12/09(水) 09:04:29 ID:4f7IErO7
購入するとは書いてない罠
858 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/01/31(日) 13:10:21 ID:xQy64HS+
和式ナイフと西洋ナイフ、両者の古典的なものはわりかしはっきりと区別できるけど、近代的デザインのものは線引きが私には分かりません。
暇な人、語ってください
刃を固くするため2種類以上の鉄を使って、焼入れ、焼き戻しを
しているのが和式で、それ以外が洋式だと思う。
和式ペティタイプ包丁を探してます。
予算一万円台でオススメありますか?
ちなみに、まな板とセットで一万円のこちらが今のところ有力候補です。
楽天市場:【豊国福袋】土佐鍛造V金10号DMペティ包丁
※お手数ですがググってください。
包丁スレは別にあるんだけどな
有力候補があるならそれでいいんじゃねえの
VG10だし包丁として扱いやすいし、とりあえずVG10か粉末ハイスから選んどきゃ困るまい
しかし和式と言ってるのにステンレス系でいいのか?
863 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/01/31(日) 18:28:34 ID:4UNAQ2dE
>859
そんな刃物は世界各地にある
>>859 全鋼の和刃物もあるよ
日本刀だと素延べ(明治維新以前からある)
>>858 鍛冶屋が西洋ナイフのデザインを取り込んだり、
逆に海外含むナイフメーカーが和刃物の作り方を応用したりといった折衷型もある
厳密な線引きをすることに意味はない
(日本刀は伝統的製法でないと国内では許可が下りないけど)
実用品としては使いやすくて買える値段のものが良い刃物
865 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/02/05(金) 16:19:25 ID:MEhl5Fzj
線引きは前から気になってた。俺なりには、
和式>>>刃物の用途が限定されている。
ナイフ>>>盆用性を重視して作ってある。
で落ち着いてるんだが、だめか?
貴方が和式刃物(あるいは洋式)だと思った物が和式刃物(洋式)です
ただ、他人の賛同を得られるとは限りません
日本とそれ以外で分けようとしてる時点で無茶だろうよ、JK
>>865 あんたの重視しているらしい盆用性って何のことよ?
ハァハァ妄想オナニー指数ってことでいいのかな
盆栽的用途(鑑賞)?
汎用性(はんようせい)と言いたかったんだろうけど、
昔からの和刃物にも多用途に使える山刀とかはあるし、
西洋のナイフでも特定の用途に特化したものもある
前は和式の定義は割り込みとか三枚とか二枚だとか思ってた。
でも違った。台湾の古い中華包丁を買ったら地鉄は鍛錬されてて何層にもなってて
真ん中には鋼が入ってた。北欧だっけ?のモラナイフは二層だし。
焼き刃土による部分焼き入れも日本のみの技術では無いようだ。
だから日本伝統の技術で作った日本伝統のスタイルをしているのが和式。
みたいな?
ぢゃあチョッピング用剣鉈は戦後の産物だから和式ではなくサバイバルナイフな訳ですね。
>>869 >日本伝統の技術で作った日本伝統のスタイル
これの線引きが出来ないから定義がドウノコウノと言う話になってる訳だがね
戦国時代以前から中国経由で海外の鉄は輸入されていたし
それに伴ない技術導入もされていた、鎖国時でもそれは続いていたし
日本で確立された技術(そんなのがあれば、の話だが)だって流出して行っただろう
日本の焼き物や漆器はヨーロッパでも大人気だったのだから
物理的に情報や物流が断絶して数百年も経つならともかく
技術交流のあった中で特定の物だけ切り分けるなんて出来る訳も無し
>>872 まあ最近は「っぽければ」良いと思ってるよ。
874 :
復刻ってかいてあるが:2010/02/11(木) 22:48:31 ID:KsldGwrk
>>871 中国、朝鮮の沿岸を探索し、海賊として恐れられた倭寇(わこう)。
その出現は兵10万による元寇(げんこう)の来襲からとも云われている。
文永8年、弘安4年共に台風のおかげで防いだが、三度目の来襲に備え、
瀬戸内海・北九州の海賊を指揮して探索にあたらせた。
小舟の中では、長い日本刀など無用の長物。
彼らの腰には、強靭(きょうじん)な小刀が差し込まれていた。
その小刀で舟を修理し、魚をさばき、食料としたことであろう。
明朝から、二大患(わずら)いとされたこの小刀こそ、瀬戸内水軍
より受け継がれた倭寇小刀に他ならない―。
↑これなんの資料をもとにして書いてるんだろう。(宗正にそんなこといっても
アレかもしれんがw)
〜だろう とかつかってるのをみると想像と妄想だとわ思われるが。。。。
前段の下りはしらんが、倭寇が日本刀を使ってたから中国の軍隊に採用さ
れたんじゃなかったけっけ?
「日本刀など無用の長物、彼らの腰には〜」
といったうえで、「その小刀で船を〜だろう」って想像で締めくくってるわけだが・・・・・・・
それより、やぐらでは漕がないよな。
倭寇と言うのは、そも蔑称だしねw
それに、和寇といえばマツラでしょ
というか、片手でも扱える範囲で目いっぱい長いから
船上最強武器なんじゃないのか>日本刀
切断能力とか以前に。
戦国のいわゆる水軍の兵士達は片刃の短刀のような物を使っていたがね
879 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/02/13(土) 17:34:47 ID:xJ+7Bu0P
ホントだw アスリートか軍人みたいな合理的な取り組みだなw
882 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/03/25(木) 10:36:24 ID:TpEtjX7O
あげ
883 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/04/27(火) 22:47:22 ID:42xVnMP2
保守
884 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/04/28(水) 00:49:37 ID:AcEnUnOS
>>877 船の上ではけっこうゴチャゴチャしているので室内と同じ。長い刀はむしろ邪魔って
のは古今東西海賊の常識らしい。
倭寇の日本刀が恐れられたのは、上陸して港町を襲ったからでしょ
あっちの海賊とこっちの海賊のどっちが怖いかは、
得物の良し悪しじゃなくて出現頻度と範囲、操船技術、上陸するか否か、
殺戮行為をどれだけやるか次第だわな
886 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/10(月) 19:51:00 ID:tu1Kgans
佐治とかは完全に観賞用だな。実用には向かん。
ナマクラすぎる。東北の田舎の鍛冶屋の方が無骨だが良い物を作っているよ。
探してみw
887 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/12(水) 23:35:10 ID:d9r1UMOA
泊鉈の左刃、注文した事有る方いるべか?
888 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/16(日) 20:27:31 ID:0WHPgSdP
土佐の和式刃物の例の店必死なんだが。
定価5万の小刀10本入り福袋1万とかムチャクチャやってる。
レビューが全然ついてないけれど切れるの?
千円くらいの一本買えば答えは出るのだけど切れない刃物ほど無駄な買い物ないしなあ。
兄貴がヒグマうようよのところに釣りにいくから和式刃物一本プレゼントしてやりたいんだよ。
889 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/16(日) 21:43:11 ID:K6i01CFZ
羆ウヨウヨのところへ和式刃物を一本持っていてもな…
自決用だろ
891 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/16(日) 21:52:25 ID:0WHPgSdP
やめとけって言うんだけどな。
釣りの為なら命落としてもいいらしいわ。
今まで五回遭遇して二回はニアミス、声で威嚇して追い払ったらしいが御守りというか気分が違うかな?と思ってさ。
藪払いもできるし
892 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/16(日) 22:31:48 ID:A1OsLcIw
うーむっ
釣りは刃物趣味より業が深いな
そりゃあ、殺生だもの
894 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/16(日) 23:48:13 ID:K6i01CFZ
ヒグマなら北海道だが… フクロナガサかCSのブッシュマンかな??
895 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/18(火) 17:59:37 ID:/OTU9d8R
>フクロナガサかCSのブッシュマンかな??
お子様オタはそんなもんだろ。
刃物持たせるよりでっかい鈴でもくれてやれ。
そのほうが余程熊よけに鳴るのも知らないのか?
どうせ此処は刃物版とかいうんだろ?。アホばかり
896 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/18(火) 19:10:06 ID:B8id94hy
↑
最近のヒグマは鈴の音が聞こえると餌が来たと喜んで飛んでくるそうな…
897 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/18(火) 21:46:07 ID:H+MRYkP7
>>895鈴は拒否するだろうなあ。
いくら渓流とはいえ魚が逃げるだろ。
山中にビバークする時は寝る前に爆竹鳴らすけど。
そもそも熊避けに興味がないんだよな。
出くわさないと思い込んでるんだよw
フクロナガサもいいけど料理にも使える剣ナタもいいかなって思った。
考えたら北海道は笹だらけでいちいち切り開いていたら日が暮れてしまう。
藪払いはせず藪漕ぎが基本だものな。
剣ナタなら出くわして、まあ、死ぬとしても一か八かでメンタマ一突きくらいの意地はみせれるかもしれん。
ピグミー族は槍一本でアフリカゾウを殺すそうだ。 武器を持った人にはどんな猛獣も勝てない
899 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/19(水) 01:50:24 ID:vqOXGG8q
>フクロナガサもいいけど料理にも使える剣ナタもいいかなって思った。
フクロナガサの実態は包丁なのだが。
>剣ナタなら出くわして、まあ、死ぬとしても一か八かでメンタマ一突きくらいの意地はみせれるかもしれん
そんな使い方こそ正しくフクロナガサなのだが。
まぁ正確には狙うのはメンタマじゃないのだが。
901 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/19(水) 04:18:22 ID:E65Q1Hcw
>>900結局フクロナガサ買った。
西根打刃物のやつ。
自分用と兄貴用の二丁。
俺は対猪に備えるわ。
鉈にしては薄くて軽い、まさに頑丈なアウトドア出刃包丁。
俺は8寸を買って最初は長さと凶悪な面構えにビビったけど、
使い慣れると用途が広くて便利の一言。
>>901 おぉ、それは良い物を買いましたな。
>>902の言う通りフクロナガサは用途が広くて便利なアウトドア出刃包丁。
都会人向け妄想用の剣鉈とは大違い。
フクロナガサで対クマ戦をする時は“槍にする”ってトコまでは言う奴は多いけど
剣道の槍術の様に槍でクマと一騎打ちするんじゃない。
正しくは
騎兵突撃に対抗して方陣を組む歩兵の銃剣、これが対クマ戦の要領。
(棒を挿したフクロナガサをどんな姿勢で構えるのかナポレオン戦争の絵でも検索して見て下さい)
こうする事により、襲いかかって来るクマの突進力がそのままフクロナガサの貫通力になり
クマは自らの運動エネルギーに因って自ら串刺しになっていく。
10年前くらい丹波の渓流でキャンプしようとしてたら地元のおっちゃんが
ナタをもって山仕事に来ていた。
ここには熊はいないのかと聞くといるが刃物をもってる人間
には本能的に危険を感じてちかずいてこないとか言ってたが
見たことも無い光り物見せられたら、それだけで動物は怖気づくからな。
警察犬の訓練でも白刃訓練てのがあって、刃物見ても怯えないようにする訓練があるんだ。
逃げられたら勝負にならんだろ。
つまりぴかぴかに磨き上げたステンレス包丁が最強
909 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/20(木) 01:24:12 ID:PytOdkth
>>906俺はそんな話信用できんな。
北海道日高の○○川上流に入山しようとしたら林道にゲートがあったので鍵の有無を確認しようと車を降りたらゲートの脇にガリガリに痩せた180センチ位の大熊がグォーと仁王立ちw
シルバーのランクルに突進かましてきたぞw
あわてて車に乗ってバックで逃げたわ。
タイミング悪かったらあの世だった。
秋口なら餌が豊富だから熊もおとなしいが春先は危険だと思います。
仮にフクロナガサを腰に付けていたとして咄嗟に刺せたかどうだか。
過去に西表島で150センチの大ウツボをモリで突こうとしたが恐ろしくてできなかった。
生き物を殺すってなかなか勇気がいるもんだな。
突けなかったのに、150cmかよw
911 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/05/20(木) 01:36:38 ID:PytOdkth
>>910推測な。
身体半分見えてたから。
地元の人の意見と合わせて導いた数値だ。
クマって犬に近縁だから鼻が物凄く利く
相手が刃物持ってるかすぐわかるよ(金属はかなり匂う、ハンターは銃や罠の金属の匂いを消すために苦労する)
さらにいえば、相手が怯えてるとか、武器持ってて戦闘モードなど状態もにおいで分かる
犬は怯える子供おいかけてガブリしちゃうけど、相手を見てる
鉈を持っている人もクマに襲われているけどな。
まぁ、戦闘モード云々って言うんだろうけど。
観光地のサルなんか人間をなめきって、人が持っている菓子ですら奪うんだから。
カラスもハトもそう。人間をなめて「食いもん寄越せ」って脅しに来る。
中国人も朝鮮人も…
914 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/06/01(火) 23:46:35 ID:8cdd4qjR
人も動物もイジメテ君には残酷だけど、バンダレイ シウバみたいな頭悪そうな人には近寄らない。
加藤はさしてやりたいけど、宅間は、とか。
動物よけも含めて、剣鉈で体当たりの態勢で一発叫ぶのがいいのでは?後はダッシュで突きに行けば。
915 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/06/02(水) 13:15:32 ID:350jEO7l
和式刃物って熊との戦いまで想定して買うもんなんだな、勉強になったよ。
俺なら三徳ナイフと熊様のペッパースプレー持っていくな。
916 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/06/02(水) 22:09:09 ID:LheUFMSY
和式刃物を買うのにクマとの戦いを想定しないといけないのではない。
クマとの戦い等、ハードな使い方の刃物を想定すると、鍛造になり、和式になるだけ。トレマスだって候補になるしな。
惜しむらくは、ステンレスの刃物もまけずにハードな刃物を出してほしいところだけど、出ないところ。
鍛造に実績のあるVG10、外国の鍛造屋に売り込んでほしいなぁ。
917 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/06/04(金) 00:09:49 ID:E3cuQ1dQ
909>>
すごい話だな。月の輪熊なら何とか得物があれば、逃げれるかもしれないけどヒグマ
に仁王立ちされたら蛇に睨まれた蛙になりそうだよ。44マグナムだって鹿撃ちに行く
時に熊に襲われた時に38口径じゃヤバイってんで開発されたらしいから、鉈じゃ
ちょっとやばいな。
中国人は別か。在日乙。
実際に使うなら、鋼材の良さよりも製品の良さの方が重要だから、
きちんと切れて、日本製の鋼ならSK材でも構わない。
逆に青紙SUや和鋼を使ってて安くても、使えないのは、
ハアハア用なんだろうな。
>逆に青紙SUや和鋼を使ってて安くても、使えないのは、
>ハアハア用なんだろうな。
明治になって鍛冶屋が洋鋼を使うようになったのも、
玉鋼の品質にばらつきがあるからだもんな
今は玉鋼を使った実用刃物はまずないから鋼材の心配はいらなくて、
鍛冶屋の腕と、形状が用途と好みに合ってるかどうかか
有名どころなら誰でも品質は問題ないし、
うまい人でも不良品の発生率はゼロにならないけど
(1本ずつ焼き入れすると1ロット1本で、抜き取りでの破壊検査ができない)
日本刀の清麿も砂鉄から鉄鉱石に変えて人気がでたし刃も強靭になったし。
922 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/07/30(金) 11:14:12 ID:wWzrAx+S
中屋平治ってどうなの?
たまにナイフとか見るけど、良い物?
>中屋平治ってどうなの?
うまい人でも不良品の発生率はゼロにならない。
良い物かどうかは>> 922が買った品そのモノが
良品か普通か不良品かによるだろう。
肝心なのは
不良品をつかまされた時に
>>922が「これは不良品だ」と判断できるかどうか。
そして「これは不良品だ」と販売店に合理的に説明できるかどうか。
まぁ、鋸を打てる人は鉈しか打てない人より腕は良いだろうな、JK。
要するに 中屋平治 買え!
924 :
手製クロスボウ:2010/10/25(月) 20:28:35 ID:JHbNwQoR
予算12000円です 誰かいい剣ナタ教えて
926 :
手製クロスボウ:2010/11/01(月) 21:16:04 ID:XYMsQop9
誠にかたじけない
927 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/11/02(火) 00:02:53 ID:todW9fpy
無銘の土居さんの剣鉈で良くない?
なんか改めて見ると、冷静に熊には鈴とか言ってる人って今秋熊に齧られそうな人たちだね。
猿鹿猪熊トータルで避ける気なら爆竹の一択。
>>927 無銘の分、安く買えるから良いって事か?
そりゃそうだな。
でも土居さんに限らず剣鉈で良い悪いがあるか?
「剣鉈は妄想用」って煽りで言われるが、
剣鉈は、腰鉈を違って、ハードーユーザーのフィールドバックがほとんど無いだろ?
観賞用とは言わんが、ちょっとした山遊びに使われるだけ。
江戸時代から山の民に使われ続け改良された来た伝統的な刃物とは全然違う。
一言で言えば「剣鉈は妄想用」w
無銘の土居さんの剣鉈で良いと言うなら、どこが良いか具体的に書きなさい。
そうじゃないとレスが付けにくい。
>なんか改めて見ると、冷静に熊には鈴とか言ってる人って今秋熊に齧られそうな人たちだね。
???
対クマ格闘戦に備えて剣鉈を持って山に行けって?
剣鉈スレでは負け組だから和式刃物スレに逃げて来たバカに相応しいバカバカしい書き込みだ。
まぁ、お前に無銘の土居さんの剣鉈を持たすとクマと格闘して勝つのだろう。
>>928はまともなだな。
手製クロスボウはここにもマルチしていたのか。房っぽいハンネといいクソコテの見本だな。
ガキは目障りだから、いつも常駐しているスレから出てくんなよ。
931 :
手製クロスボウ:2010/11/02(火) 21:10:29 ID:sUIJFD/h
ガキですいません。
>ハードーユーザーのフィールドバックがほとんど無いだろ?
??
リュックか何か?
933 :
手製クロスボウ:2010/11/02(火) 22:50:41 ID:sUIJFD/h
確かに僕はガキです 今日から刃物版の人に怒られたりしないように気をつけます。
937 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/11/07(日) 22:11:35 ID:u9mN17QT
いい刃物買うなら片刃でもいいけど安物買うなら両刃がいいな。
安物の片刃の刃物は裏とかすげー適当だったりすることがあるから
裏押ししようとしたらできなかったりとか砥ぐのに手間がかかる。
938 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/11/13(土) 18:17:47 ID:svDVb+0Z
剣鉈便利に使ってますよ。
俺が山行で使っているのは近所のホムセンで買った安物だけど、
十分に役にたってる。
実際使えるか、妄想用かは、持ち主の問題
ナイフとして使うのなら蛤刃を直刃に磨り落とせば良いし、
道具は、自分の用途に合わせて自分て仕立てる物よ
いっぱしの職人ならこれ常識
でも鉈で熊相手は妄想、近所のおばさんがカジられの見たけど
あれは無理
>>936 お前の使用方法に問題が有るだろうに
ネパールククリのSN1を購入しても、どうせナマクラだとか騒ぎそうだな
切っ先を欠いたとか書き込みしてるけど、どうせ堅い物をこじっただろw
自動車を塀にぶつけて
運転が下手なのは認めるが、こんなブレーキやアクセルを付け方をしたメーカーが悪いんだ
みたいな話ですか?
複数の対象の中で一つにエラーが生じるのは十分に有り得える話だが
書き込み見てる限りじゃ刃筋が通ってなく打ち損じが多いから
小枝程度の切り込みでも刃欠けやマクレが出てるんだろうさね
無理な負荷を何回もやっていれば、ある時一気に曲がる
細いハリガネもグリグリ曲げたり伸ばしたりしてるとポッキリ切れるよね
肉が厚いと一気に断裂せずに中にクラックが入る、ので曲がる
肉厚を倍にしたって、こればかりはメーカーには防ぎ用が無い
刃に対して真っ直ぐに負荷がかかる分には強いが
横や斜め方向から力がかかれば、日本刀だって簡単に刃欠けや曲がりが出る
943 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/07(火) 20:17:56 ID:dYKhFxva
流れブッタ切りでスイマセン
刀剣初心者なのですが無性に和式ナイフ・剣鉈が欲しくなってきた
来週出雲辺りまでツーリングで行くので取り扱ってるお店・鍛冶屋を教えてください
ググっても鍛冶屋は在れど和式作ってるとこが見当たらない…。orz
>>943 流れブッタ切りはかまわないがマルチコピペは良くないな。
「スイマセン」も本心とは思えない。
アッチを先に見つけたが、質問の内容からコッチだけに質問するべきだったな。
アッチとは回答を変えよう。
あんまり和式ナイフだ、剣鉈だって妄想するな。お前みたいな足りない奴を騙して儲ける世界だ。
剣鉈と称されて売られている刃物は、ほとんどが観賞用だ。
和式ナイフって小さな市場だから、トヨクニと宗正のHPを見れば済むよ。
物が良いかはね…
刀身は鍛造でも、デザインがラブレスのコピーだったりファンタジーだったり、小さな市場だから切磋琢磨が行なわれていない様な。
お前さんの妄想を満たさないだろうが
武田刃物の清流小刀は良いものだよ。使う事を考えて真面目に作ってある。
有名な鍛冶屋で真面目に腰鉈を造っている人でも剣鉈は適当に作っている場合が多い。
誤解しないで欲しいのは
製造過程で手抜きしているんじゃないんだ。やはり真面目に作っている。
ただ、より良い物へと工夫がされない。
剣鉈の買い手も観賞用だから、実用して不満点を鍛冶屋に伝えない。
感想を聞けないから鍛冶屋も改良のしようが無い。
剣鉈と言う「お約束」の姿形に鋼材を打って造りを着けておしまい。
マルチコピペ房が嫌いだから白ける事を言ってスマンな。
剣鉈なら佐治が定番だ。
個人的意見だが(たぶんスレの総意でもある)
初心者が剣鉈を買うなら、まずは佐治。
少なくともトヨクニより絶対に良い。
使い手として経験値を積んで、いろいろ違いが判るとかなると
別に薦める鍛冶屋があるが、初心者は佐治と違いが判らないだろう。
でも「トヨクニを買わない」と知っただけでも刃物板で質問した意義があったはずだ。
「トヨクニは買うな」と言われたんですが何故ですか?って質問するなよ。
スレが大荒れになる。
それにトヨクニ工作員がトヨクニマンセーするから、知識の無い初心者は書き込みの真偽が判らない。
トヨクニに関する質問は無駄だ。
過去スレを読めば俺の言っている事を理解できるはずだ。
947 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/07(火) 22:31:31 ID:dYKhFxva
>>946 ごめんなさい
マルチコピペになって気にさわったのなら謝る。
もっと知識と常識つけるようにするよ。
948 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/09(木) 20:49:25 ID:sV0mX0SJ
佐治の幼馴染で本業が包丁鍛冶の浅井氏はどうなのかな?今一つマイナーで
評判を聞かないんだが。
949 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/10(金) 11:06:28 ID:+vHtqyJW
ショーで何回か受賞してるし、最近はカスタムナイフにこっているような事を聞きました。
包丁においては佐治さんより上と聞きます。
自分は菜切りと日暮れ鉈と藪からしもってますが、包丁は良く切れて砥ぎやすくは持ちが良いし、
鉈はバランスが良くて枝を何時間も払っても手が痛くならないし、やはり刃持ちも良く、良く切れました。
今年の関アウトドアナイフショーにはこられてなかったから少し心配です。
>包丁においては佐治さんより上と聞きます。
誰が言った?
>砥ぎやすくは持ちが良いし、
これは物理的に相反する性質だから
「何と比べて」とか「こんな工夫をしているから」とか書いて欲しい。
そうじゃないと熟練者の経験に基く客観的な評価かファンによる盲目的なマンセーか分からない。
952 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/12(日) 02:23:01 ID:Zw5xzy6e
この人VG-10のクラッド鋼の包丁や剣鉈を得意としてるけど、熱処理の難しい
高硬度ステンレスの鍛造をきちんとできる(世界的にもランドール始め極少数
しかいない)だけあって腕は確かなんじゃないかと思う。
高硬度ステンレス鍛造をやれないのと、やらないのとは別の話だと思うんだ
極少数しか居ないのは、そういう製品を求める層が極少数だから設備投資等が割に合わないから
やらない人が多いんであって
凄い技術を持っているから、では無いと思うんだ
そういう物を求める人達への販売ルートを持っているからやっている、のが現実では?
焼き入れこそまともにやるならソルトバスか真空炉が要るが
鍛造温度そのものは炭素鋼と大差無い、コークスの火床でやれる
ただしその適正温度範囲は炭素鋼より遥かに狭い
ソルトバスも数百単位で一気に処理できる設備が武生では1日単位でレンタルできる
大したコスト負担じゃない
>大したコスト負担じゃない
そのコスト分の利益が出ない、と言っているんだよ
買い求めるユーザーが居なければ作っても売れない、ってのは判るよね?
本末転倒だな
100とか1000とかのロットで注文を受けて打つのに、
利益が確保できないのか?
ステンクラッドの鍛造包丁とかイクラでも出回ってるだろ
浅井さんのVG包丁は武生ビレッジ(だったっけ?)の方の話では
月産数千本らしいから余裕で利益が出てると思う
V金10号のはクラッド材でいわゆる自由鍛造ってヤツじゃ無いと思ったんだが
俺は何か勘違いをしているか?
ハイカーボンステンレス材の包丁なら高いのから安いのまで何十種類もあるから
世界的にも極少数とかは、クラッド材に何か特殊な加工でもしている、と言う話をしているのか?
>何か特殊な加工でもしている、と言う話をしているのか?
だから自由鍛造ってヤツ
何度もレスするのが面倒だから言うけど
>俺は何か勘違いをしているか?
その通り。
条件反射でレスしないで
ステンクラッドの鍛造包丁って調べてくれ。
クラッド材使ったら自由鍛造じゃないって発想がそもそもの大間違い
いわゆるダマスカスは自力か他力かはともかくクラッドしてから自由鍛造しないと模様出せんと言う事実すら知らんのか?
961 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/13(月) 09:38:09 ID:o8YFnxYE
利器材、鍛造無しで削りだしでナイフ作っても並目とか出ずに
直線で模様が出るだけだよね。
ハンマで叩くのぐらい機械で出来ないと思っているのか。
自由鍛冶って土佐あたりの言葉だろ
どんな発注単価でも、自由に荒利を生み出す鍛冶技術
のことだろw
963 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/13(月) 19:45:34 ID:786GEVM6
ベルトハンマー、エアハンマー位は個人の鍛冶屋でも米のカスタムメーカーでも
使ってる。まさか手打ち原理主義(笑)じゃないよな。
ただこういった機械も制御するのはあくまでも人間だから。
佐治、浅井は本業(鉈、包丁)の数が半端じゃなく多い事からクラッドを多用するが
特注やショー用のカスタム品は火作り、鍛接から自分でやってるとの事。
964 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/13(月) 20:02:52 ID:z/eSka9g
それだけやってりゃ、先尖っただけで不真面目に作ってはなさそうだな。
まあ、剣鉈になったらいきなり焼き入れでやかんから水ぶっかけるネパールな鍛冶屋がいるのかもしれないが。
鉈好きが、洋もの買う時にベッカーの鉈みたいなの買うなら、話がわかるが、(ベッカーの鉈みたいなの、たしかタクティカルスクールのフィードバックでできてるし)先尖ってないからあんまり買わんだろ?
焼き入れも大切だけど、形ってのも大事な要素で、腰鉈もベッカーの鉈みたいなのも用途が限られた刃物では?先尖ったのは、それも用途のためだけど、いろいろなナイフがあるように、剣鉈の形も千差万別。それ自体フィードバックと言えないか?
誰と何の話をしているんだ?
967 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/14(火) 03:21:52 ID:trbqdc3s
>>965上の方で腰鉈は真面目に作ってるけど、剣鉈はふざけまくって作ってるって書いてあったぜ?
焼き入れ途中にスロに行ったり、先が尖ったものを見たら精神崩壊しゃうんかねって思ってさ。
日本語でOK
969 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/14(火) 23:36:16 ID:trbqdc3s
>>968日本語に見えなかったら翻訳使ってみたら?
上の方、などと言うほどにレス番飛んでるなら、アンカーくらいつけろ。
>精神崩壊しゃうんかねって思ってさ
どういう翻訳エンジン使うと日本語になるんだろうね?
972 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/15(水) 23:09:04 ID:UCsJUfFk
>>971ごめんごめん、中国語にでも見えたのかな?
>>972 いや、そういうわけではなくて……
もう少し国語を勉強してから書きなさいって事
日本語書けない奴vs日本語読めない奴・・・か
和式刃物オタの恥さらしだな。情けねぇ
まともに日本語読めずに文章情報の内容捏造して解釈する手合いが多過ぎる
直近では
>>964なんかはその最たる例
だから
>>965のような事を言われているのに
その受け答えが
>>967の有様
無理解から事実を捻じ曲げているのにそれを高度な解釈と信じて疑わないイタタの愚行だな。
976 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/16(木) 23:47:51 ID:snZ3/Qc1
>>975いんや、何言っても、角鉈好きは出刃庖丁以外の先尖った刃物は認めんからとりあえず書いただけ。
でも、とりあえず、剣鉈はすごく不真面目に作ってるんでしょ?書いてあったよ?
×日本語書けない奴vs日本語読めない奴
○日本語読み書きできない奴
978 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/17(金) 01:21:06 ID:Hu8CXMQ0
>>977読み書きできないですか、これ書いてるの誰?代筆?
>>976 だから
上の方、などと言うほどにレス番飛んでるなら、アンカーくらいつけろ。
>>979 黙れサル
チンカスはすっこんでろやwwww
>>980 つまり「上の方」って、お前の妄想で、存在しない書き込みだからアンカーはつけられないって事か。
うめ
次スレは?
984 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/18(土) 18:17:59 ID:o/Q1cTF3
>>981ごめんごめん、じゃあ、剣鉈が使えないって書き込みを見たこと自体が妄想だったんだね。剣鉈は使える、と。
985 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/18(土) 18:20:56 ID:o/Q1cTF3
いやあ、945みたいな書きこみなんて見えないや。気のせい、気のせい。
>>985 妄想なんかじゃないさ。
お前の日本語読解力が日本人の成人レベルに全く届いてないだけなんだから。
987 :
名前なカッター(ノ∀`):2010/12/18(土) 21:12:41 ID:o/Q1cTF3
>>986じゃあ945は剣鉈の実用性を否定してるんじゃないか。読解力が駄目なら反対の意味、剣鉈の肯定とも読み取れるはずだろ?
妄想じゃない、と書く時点で読解力の評価は間違ってるわな。
書き方の品のなさとか、そういうので成人レベルではないって書くなら理解できるが、読解力っていうならあんたの考えはどっちだよ?
アンカーつけんのも悪かろうが、読解力っていうなら例示くらいしたらどうだ?、例示する方が幼稚ってかw
「上の方」ってのが何処の書き込みの事かを、>986君に教えてあげればいいじゃ無いの
妄想で無ければ出来るだろ?
なんだ
>剣鉈はすごく不真面目に作ってるんでしょ?
から
>剣鉈の実用性を否定してるんじゃないか
に論点をずらすのかw
つまり「剣鉈は真面目に作ってる」で同意だな?
ならば
>焼き入れ途中にスロに行ったり、
とかの一連の書き込みを訂正撤回しろ。
話がそれからだ。
990 :
987:2010/12/18(土) 21:50:08 ID:o/Q1cTF3
>>989それが読解力のある奴の書き込みか?角鉈は現場からのフィードバックがあるが、剣鉈はいい加減に作ってるって945の書き込みに、焼き入れ、製作工程がいい加減なんかゴラァ、ボケが。と言いたいから書いてるんだが。
例えば、寝んな、って言った奴が夜まで起きてるのを注意して、「起きてろっていうたやろが」と言うのは論点をずらしているのか?
黙れって言った奴がジェスチャーでおちょくるのは論点ずらしてるのか?そのものズバリだろ?
だから撤回しない。
991 :
987:2010/12/18(土) 21:53:23 ID:o/Q1cTF3
まあ、あんたは読解力あっても、半笑いで「あんたえらいなあ」といわれても本当に評価してるって思うんだろうなあ。
>焼き入れ、製作工程がいい加減なんかゴラァ、ボケが。
>誤解しないで欲しいのは
>製造過程で手抜きしているんじゃないんだ。やはり真面目に作っている。
結論。
国語の勉強してから出直せks
読解力が無いと言うより基地外だな。
妄想で書いてない事を脳内補正して、存在しない敵を作って攻撃的行動をとる。
分裂症の典型だ。
994 :
987:2010/12/18(土) 22:06:10 ID:o/Q1cTF3
>>993へえ。じゃあ945は真面目に剣鉈を作っている、いい刃物だ、って書いてるように見えるんだね。素晴らしい読解力だよ。えらいえらい。
996 :
987:2010/12/18(土) 22:16:44 ID:o/Q1cTF3
ここらで埋まりそうだが、剣鉈を評価している私の婉曲的或いはいちゃもん的な反論にたいし993番目にして剣鉈を使えないという評価は書いていない、という結論に達した。でいいな?
和式の総合スレで、最終的に剣鉈は肯定でいいな?
>製造過程で手抜きしているんじゃないんだ。やはり真面目に作っている。
この文を、
お前が読むと
>焼き入れ途中にスロに行ったり、
┐('〜`;)┌
なんでお前がまとめてんだよwww
剣鉈を褒めちぎる人間に対しての色眼鏡を掛けざるを得ない。
1000なら和式刃物はゴミ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。