1 :
名乗る程の者ではござらん:
かつて日テレが毎年、年末に大型時代劇を放送していた良い時代があった…
「忠臣蔵」昭和60年 赤穂事件〜忠義を貫いた47人の武士たちの生と死
「白虎隊」昭和61年 戊辰の戦に散った会津の人々と少年たちの苦悩
「田原坂」昭和62年 維新を主導した薩摩に立ちはだかるもう一つの坂
「五稜郭」昭和63年 北の大地に夢を託した榎本武揚と幕臣たちの意地
「奇兵隊」平成元年 激動の幕末を駆け抜けた長州の志士たちの転変
「勝海舟」平成2年 徳川の幕引き役・勝海舟の屈折と妻の苦労
「源義経」平成3年 家族の愛に飢えた英雄とそれを支えた家臣たち
「風林火山」平成4年 武田信玄の軍師・山本勘助の愛と野望
「鶴姫伝奇」平成5年 海に生き愛に生きた瀬戸内のジャンヌダルク
姉妹作品・新春時代劇スペシャル
「樅の木は残った」平成2年 「寛永風雲録」平成3年
などの話題もどうぞ。
前スレ
【忠臣蔵】日テレ年末大型時代劇10作目【五稜郭】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/kin/1289912386/
新スレ乙!
前スレ落ちちゃったんだね
>>1乙
あっぱれ
∧,,,∧
(・ω・` ) もはやこれまで切腹いたす
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ
(ノノノ l l l )
5 :
名乗る程の者ではござらん:2012/10/05(金) 11:16:31.94 ID:1IgGvazk
なんで地上波で再放送しないんだろうか
時代劇専門チャンネルじゃダメだよ
え、なんでさ
時専いいじゃんおれ好きだよ
7 :
名乗る程の者ではござらん:2012/10/06(土) 15:06:41.80 ID:IkSqQPhO
改めてみるとキャストが凄いネ
時専12月にやはり忠臣蔵再放送来ました
もういいよ。
やるならリマスターしてからにしてくれ。
人物名テロップ表示も。
>>10 人物名のテロップ表示は必要だよね。消してしまったのは残念
以前、時専で放送された時はテロップ付きで、予告編まで付いていたのに
12 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/07(水) 17:27:21.49 ID:zFXMBh9J
youtubeの里見忠臣蔵動画が消えてるな
アカウントを消したのか、消されたのか・・・
13 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/07(水) 21:06:54.20 ID:XdZZOaYS
明日から会津旅行。
予習は当然「白虎隊」。
来年の綾瀬はるか=スーちゃんなんだね。
この年末時代劇の大成功で他局が影響受けて、TBSでは元日
テレ朝は正月三日に大型時代劇を制作するようになった
でもこの日テレ版が一番面白かったよ
このシリーズの中では下位と言われてるものも
今見たらちゃんと面白いんだよな
古臭かったり安っぽかったりはするけど
18 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/10(土) 04:16:13.27 ID:xNY9cy13
綾瀬はるかが、会津の伝統も文化も郷土愛も歴史も、全てめちゃめちゃに汚す前に旅に行けて良かったね
隊士から少し離れた飯沼貞吉の墓には特に丁重に参ってあげてくれ
八重の桜と白虎隊の配役比較
西郷頼母・・・里見浩太朗=西田敏行
松平容保・・・風間杜夫=綾野剛
照姫・・・多岐川裕美=稲森いずみ
佐川官兵衛・・・本田博太郎=中村獅童
秋月悌次郎・・・露口茂=北村有起哉
神保修理・・・国広富之=斎藤工
神保雪子・・・池上季実子=芦名星
山本八重子・・・田中好子=綾瀬はるか
山本覚馬・・・竜雷太=西島秀俊
川崎尚之助・・・田中健=長谷川博己
中野竹子・・・岩崎良美=黒木メイサ
板垣退助・・・あおい輝彦=加藤雅也
西郷隆盛・・・杉山義法=吉川晃司
桂小太郎・・・石橋正次=及川光博
三条実美・・・堀内正美=篠井英介
21 :
訂正:2012/11/10(土) 04:39:15.62 ID:???
×桂小太郎
○桂小五郎
22 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/10(土) 04:51:16.29 ID:nSO+XyEE
神保修理や佐川官兵衛は実在の肖像画より
日テレ版の二人のイメージがインプットされちゃってる俺。
23 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/10(土) 07:41:00.48 ID:9FZ4Mxj3
>>19 小粒感がハンパないな
来年正月のテレ東も怖いもの見たさで見てみるか。
>>23 西郷頼母…北大路欣也
千恵子…黒木瞳
松平容保…伊藤英明
土方歳三…岸谷五朗
照姫…水野真紀
北大路以外安っぽい
西郷隆盛吉川晃司?
最近は西郷どんの持つイメージとかもなくなってんの?
それともおれが知らない間に吉川太ったの?
26 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/11(日) 06:34:34.41 ID:vFDIBGl8
>>19 6人は顔と名前が浮かばない・・・
浮かぶ人も、配役に納得はいかない・・・
>>25 こっちは杉山先生が自ら西郷隆盛やっているからねw
これで西郷に興味を持った先生が、翌年の企画「田原坂」に繋がったという
エピソードがある
28 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/12(月) 18:30:47.98 ID:JDdIUOVC
【お正月特別プログラム】 時専1月
超大作時代劇 全9作品一挙放送!
2013年のお正月、合計9タイトル制作された超大作時代劇を5日間に渡って一挙放送!
全作品、膨大な時間をかけてハイビジョン化を実施、鮮明な映像でお届け。
【放送作品】(放送順)
<1>「田原坂」(1987年:TV長編) <2>「奇兵隊」(1989年:TV長編)
<3>「五稜郭」(1988年:TV長編) <4>「勝海舟」(1990年:TV長編)
<5>「白虎隊」(1986年:TV長編) <6>「忠臣蔵」(1985年:TV長編)
<7>「源義経」(1991年:TV長編) <8>「鶴姫伝奇」(1993年:TV長編)
<9>「風林火山」(1992年:TV長編)
なんか変わった順序だね
幕末ものは頭に固めてるけど
実際の放映順にみたほうがキャストやなんやで面白いと思うんだけどな
「早う会いたいのう、内蔵助に」って言ってた一年後に
「そちの顔など見とうもない。さがれさがれ!」って
同じ人が同じ人に対して言うとか。
里見浩太郎祭・・・w
日テレの時代劇と言えば里見浩太朗だったからね
その後、高橋英樹に代わったが短命に終わった
32 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/12(月) 22:06:38.70 ID:EusOkOwM
>>31 高橋英樹は、桃太郎侍の頃から杉良新五と共に70年代は引っ張ってたが。
杉良主演作の年末も見てみたかった。
33 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/13(火) 12:13:17.07 ID:oQ/X2FqJ
>>28 こないだの里見浩太郎祭はハイビジョン化する前のか?
>>30-31 松平右近、長七郎江戸日記、八百八町夢日記、半七捕物帳、闇を斬る
連続時代劇でも10年に渡って、日テレ時代劇の主役に君臨していたの
だから凄い
35 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/14(水) 22:19:43.52 ID:dIXozePk
高橋英樹の時代劇枠の最後の作品が酷かったなぁ
コメディタッチで時代考証無視w
>>35 その前の江戸の用心棒も酷い出来だった
視聴率取れないからと、日テレは時代劇放送止めたけど、
単にクオリティーが低過ぎただけなんだよ
ハイビジョン化されて、人物名テロップや予告編が無くなったのが嫌だ
38 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/17(土) 04:58:17.41 ID:gySXAL3k
>ハイビジョン化されて
こないだ放送したのはリマスター前の素材だろ。
映像が結構汚かったよね
40 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/18(日) 00:08:25.35 ID:qxwyQl76
>>25 吉川は役作りに励んで180p120sになったとか。
鬼佐川が中村獅童…
佐川も本田博太郎のイメージが付いてしまったから慣れるまでかかりそう
42 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/25(日) 20:34:44.02 ID:c+xwChk8
顔しかめてにらみつけるだけの官兵衞か・・・
うんざりだな
修理も国広さん以外考えられない。
黒木メイサってジャ二版でも同じ中野竹子役やってたな。
45 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/26(月) 22:24:04.30 ID:uZ/8DFQU
勝海舟の第二部のプロローグで龍馬暗殺から始まるのは紅白の視聴率をひっくり返す作戦だったかな?
あれで一拍空くせいで余計に田村亮に代わってて驚く
ん、おお、そっかこれが海舟だっけ…って毎回なる
亮海舟は正和海舟に比べると上品だったな。
しかし登場早々の榎本大阪置き去り事件の会話が「五稜郭」の裏側みたいでちょっと笑える。
萬屋錦之介、津川雅彦、田村正和、田村亮
このシリーズでは、4人の個性豊かな勝海舟が楽しめた
また、里見版忠臣蔵が恋しい時期になったなぁ…
51 :
名乗る程の者ではござらん:2012/11/29(木) 22:28:07.13 ID:BsPQCZhz
54 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/07(金) 00:10:08.92 ID:842876Zj
NHKの忠臣蔵ドラマ酷かったなぁ、TBSの元女子アナが亜久里役だった・・・
正月に一挙放送するやつは、前回のより画質がいいやつなんだろうか
それとも前回と全く同じやつの放送か?
膨大な時間をかけてハイビジョン化ってあるから
違うんじゃない
それより16:9に変更されてないかが不安
前回放送されたのが半年ぐらい前だったか忘れたけど、その時に既にハイビジョン化したって豪語してたけど
日テレ大晦日
年末大型時代劇(8年)→ダウンタウンの笑ってはいけない(7年目)
時代の流れとはいえ寂しい
59 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/09(日) 15:53:03.79 ID:+jDf+Wfm
制作費でいえば10分の1くらい、もっと安いんだろうけどね
6億だもんな
放送期間がバブル期と見事に重なっているんだよね
それこそ制作費が6億かかっても、やろうという勢いがあった
61 :
664:2012/12/11(火) 11:15:41.00 ID:MeXZr9dm
>>58 ダウンタウン嫌いの教育ママは、時代劇スペシャル復活を願ってるだろうね。
野球拳からと考えるとダウンタウンも年末の顔なんだなー
見たか総司。あの眼は何かを超えてる。
全作品ハイビジョン化と書いてるのにどっちなんだよ。
全国に神保修理と言う人物の名を知らしめた作品。
そして前編の最後で、これで藩が纏まったと安堵する田中土佐に、西郷頼母が
「修理殿だけに責めを負わせて済む問題ではなかった。殿はあたら人材を失っておられる」
と締めくくる。
忠臣蔵で大石内蔵助に言わせた「殿、いささかご短慮でございましたな」もそうだったけど、
里見の演じる家老って殿様の理想主義や、内部での馴れ合いみたいなのに批判的なんだよな。
その対立がいま見ても面白い。
67 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/18(火) 18:50:55.68 ID:P33S3g+C
その辺が視聴者の共感を得て、好評だったと杉山先生が書いてるね
68 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/20(木) 15:20:41.65 ID:nLymt8lh
古求に書かせてみたいね。
今、日テレ白虎隊を借りようとしたらレンタル中だった
よりによって何でこの時に…。
でも白虎隊は当時マジ泣きしたな〜。隊士の自刃シーンでボロ泣き。
テレ東で正月にやるからかな。
前半で三郎のばかもの〜とかほのぼのしてたお八重さんが後半人相変わるところも色々考えさせられました
72 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/24(月) 08:57:28.04 ID:EURQdTDd
三郎の仇!
73 :
池田大作:2012/12/24(月) 12:03:02.85 ID:vISXwobY
創価諸君よ!
田浦本部横須賀桜山支部の高橋裕之氏が年末ジャンボで6億円当たるようにまた女子部と結婚成就と障害者年金1級受給と健康とご長寿と貯金残高10億円を15分でよいので高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか!
杉山さん著の「五稜郭」の小説をもってるけど
なかなかう上手くまとまってる作品なんだよな。
よく杉山さんも昭和の終わりに箱館戦争に目をつけたよなぁ…。
あれで幕末の史観も広がったよな…。時間はおいてだけど。
で、正月放送の分は数か月前の里見浩太朗特集の時と何か変わってるのかな?
全く同じなら録画しなくて済むし。
前回と違うのは鶴姫伝奇の放送が加わっただけ?
まぁ見てみないと分からないよね
時専のHPの番組紹介にはHDのマークがあるけど前もあった?
てか、よく考えると前回は前・後編と2週に分けてやってたが、
今回は分けずにやるから別素材? な気がする。
それは関係ないんじゃないの?
奇兵隊、勝海舟、源義経もやるんだね。楽しみ
12月31日 18:00〜22:30 忠臣蔵 前編・後編
>>82 時専では、後編の冒頭、ちゃんとリクの場面から始まるといいな。
長年くり返し見てきたオンエアを録画したやつがそうだったから、
DVD版の、後編いきなりタイトルという始まり方がしっくりこなくってね。
地上波がますます下らなくなって、CSの映画や専門番組くらいしか見るものがなくなった
「絶対に笑ってはいけない熱血教師24時」打ち切れ
「年末時代劇スペシャル」復活希望
じゃあ、間をとって「絶対に死んではいけない年末大型時代劇スペシャル」
87 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/31(月) 19:31:02.65 ID:jLigNh/L
今、年末時代劇第一弾「忠臣蔵」視聴中。
豪華な出演陣としっかりとした制作陣のドラマは面白い。
地上波は、紅白を含め、つまらない。
スカパー契約10年でほとんど地上波鑑賞していない俺は勝ち組
地上波が詰まらなすぎてCATVの番組チェックしてたら忠臣蔵やってたので今見てる
前はこんなのが年末やってたんだよな〜
もしも今、脚本そのままでリメイクするとしたら俳優は誰がいいかなとちょっと妄想
日テレも時代劇復活してほしい
スペシャルでいいから
>>87 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ
白虎隊も見たい
今回も前回と同じやつの使い回しだな
音質が悪くなぜか人物名が出ない
人物名消した意味が分からん
作り直せ
93 :
名乗る程の者ではござらん:2012/12/31(月) 22:09:50.05 ID:k/FAqJVN
視聴できるみなさん、ぜひ録画の上
youtube、ニコニコ動画で公開お願いいたします。
ちなみに白虎隊は両方ともすでに存在してますので、
忠臣蔵、田原坂、五稜郭辺りをお待ちしてます
>>93 時専
田原坂 第一部 1/1 AM8:00〜10:50
田原坂 第二部 1/1 AM11:00〜2:00
五稜郭 第一部 1/2 AM11:00〜2:00
五稜郭 第二部 1/2 AM8:00〜10:50
忠臣蔵 第一部 1/4 AM8:00〜10:50
忠臣蔵 第二部 1/4 AM8:00〜10:50
因みに、3日は白虎隊
いや〜、赤穂浪ね、年末にいいもの見せてもらった
何回見ても泣けるわ
時専は見れず、地上波もBSもろくなものがないので、
ツタヤで借りた五稜郭のDVDを見ている。
現在は、降伏の場面。
あ、私は白虎隊だ。途中途中だけど安定感ハンパないな〜。
ホントに地上波はろくでなしだ。
NHKもダメダメだな
最近のゆく年くる年も騒ぎたいバカどもを映す事が多くて見る気失せる
年末時代劇スペシャル(92年)→ダウンタウンの裏番組をブッ飛ばせ!(93年)
20年前から日テレの大晦日はダウンタウンなんだなw
しかし良質な大型時代劇からバラエティーへの路線変更は、
いかにも日テレらしいな
里見浩太朗祭りの時と画質などは変化なし?
HD化したとか書いてたのに。
祭りの時に既にHD化したと銘打って放送されたから、今回も全く同じものが放送されている様子
試しに前回録ったものと見比べてみたけど、質は全く同じだった
そうか。じゃあ奇兵隊と勝海舟と義経だけでいいかな。
102 :
【だん吉】 【1659円】 :2013/01/01(火) 11:53:24.88 ID:GVlLl6G3
今、時代劇専門チャンネルで連続放送してる
京都しか生きようのない〜♪
103 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/01(火) 12:44:09.24 ID:MHxabFfT
田原坂出遅れたあ
明日から録画
白虎隊はセルDVD持ってるけど
やっぱり人物名テロップが無いのは不親切すぎる
何回も見てる人ならいいが、初めて見る人にとっては台詞やナレーションを聞き逃すと誰か分からなくなるし、顔を覚えてないと再登場人物も見分けがつかない
西郷従道の娘役やったのは林葉直子なのか。。。
106 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/01(火) 14:08:19.84 ID:Jwsv/+d7
奇兵隊、いとうまい子がとてもかわいい。
奇兵隊の前編って、文久年間のイベントの政治的綱引きをかなり的確に表現してると思う。
本を読んでもなかなかイメージつかみにくいんだけど
松平健って若いときは凄いイケメンだったんだよなあ
後半は少し苦しかったけど、奇兵隊も面白いな
>>104 前の素材のほうが良かったよ
ちゃんと人物名テロップも出ていたし、後編の予告編も付いていた
確かに画質は綺麗になったが
勝海舟ところどころ画面がぼやけたようになってるが…
>>109 基本このシリーズはすべて良くできている
及第点は超えているよ
ただシリーズ内で比べると優劣がつく
113 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/02(水) 15:59:08.95 ID:LmtGyAgG
やっぱこのシリーズ最高やわ。
勝海舟全編田村正和でやってほしかった。
>>111 それが気になって来た
ものすごい落差で目につくね
人名が出るところだけ差し込んでるのかな
テロップも一緒にリマスター出来ないんだね。
要するにテロップ出る場面は画面が汚くなる。
テレ東の白虎隊とCSの勝海舟ザッピングしながら視聴中。
テレ東の白虎隊を録画して明日日テレの白虎隊と同時に見なされ
勝海舟も良かったな。田村正和全編やれればもっと良かったが。
俺このドラマで初めて小栗上野介と言う人物知った。当時石原慎太郎のベストセラーにかけて「元祖NOと言える日本人」。
小栗殺したのは新政府最大の過ちだったな。風間杜夫いい味出してた。
勝の映像ひどすぎだな
レンタルVHSのほうがだいぶマシだった
やっぱりネコで放送する時のほうをとったほうがいいわ
予告もあるし
時専は目の腐ったジジイが編集してるんだろ
>>119 時代劇はまるオサーンならケチらずDVD買えよw
時代劇=ジジイ劇だから
時に酔いしれてみる・・・
どんどん劣化する龍馬と西郷隆盛。
若いキャスト中心の最近の大河ドラマの軽さを見ると
里見の榎木とか渡の土方みたいに
役より10〜20歳くらい上の年齢の役者が演じる方が
時代劇としては正解なのかなあ。
えのき?
わかり切っていたことだが改めて杉山白虎隊の価値を思い知った
それにしてもあの修理の無意味な死に方は何だよw
杉山版と何とかして違うものにしようとしてみんなハズしてるんだよ
杉山版は半架空の人物が主役であるにもかかわらず、だ
結局誰が書いてもあそこから逃れられないし越えられない
欣也は森繁のやった役でもやらせたほうが良かったな…
テレ盗見てガッカリした皆さん、明日は早起きして駅伝じゃなく日テレ版「白虎隊」見ましょう。泣きましょう。
128 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/03(木) 02:16:57.97 ID:gHlyrwYw
女が夫の着替えを手伝っていた場面で
やはり超駄作だと判明したゼッ!!!!
第一オンナ風情が逐一、取り持ち婆さながら縁談話をするなんざ
愚の骨頂なのサッ!!!!!!!!!!!!
分かったナッ!!!!!!!!!!!
白虎隊
実況でも書いたけど、ドラマ的脚色も加味すれば
「じゅていむ」はやりかねないキャラだけどね土方歳三って
司馬小説で「あるていすと」(後にるろ剣に流用?)って書かれてる
下手な俳句が趣味の田舎の富農階級出身で
上洛した当初は「女に持てて持てて困るんだよねー」って実家に書き送ってる
実際残ってる写真もイケメンの粋人。
侍魂を持っていながら早くから西洋風の軍事調練に馴染んで
幕府側だったから洋風調練はフランス式だったし
どこで合流したかは別にして箱館まで一緒だったフランス軍人がいたぐらいだから
艶っぽい言葉の一つも覚えて
女に惚れたらお洒落に使ってもさほど不思議はない。
130 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/03(木) 04:26:56.00 ID:/99CFt13
たかがヤクザのシマ争いで、右も左も分からん子供達が巻き添え食らって死んだという下らない話(笑)
地元で直で放送されなくてよかったな
今更だが白虎隊のキャスティングの見所
沖田総司役が中川翔子の父親
西郷隆盛役が脚本家の杉山義法(目が泳いでいる)
大河の方には西田敏行とか国広富之とかOBが結構出るね
すーちゃんが御存命だったら是非出ていただきたかった
やっぱ日テレ版ネ申だわ…
これから第二部。
年越しそばを食べたんだけど、汁だけ飲んで、そばは残してやったぜぇ、ワイルドだろぉ〜
マツケンカレー・・・
いま見てる。
面白い。とても丁寧に作られてる。
土方は「ジュテーム」なんて言わないしw
いや、むしろこっちの土方は
言っても絵になるだろうけど^^
五稜郭と白虎隊の2作は別格だなあ
何度見ても泣ける。
「こんなに美しい会津を薩長に汚されてたまるか」
って台詞が印象に残った。
現在ああいう状態の福島を
山口出身の政治家がなんとしようとしてるから
なおさら感慨深い。
泣けた。まじネ申作品。27年経っても全然衰えない。こんな素晴らしい作品作ったのに、今の日テレはねえ…。
スーちゃん、綾瀬はるかに似てるように感じた。
後半の8月23日以降の凄絶な描写が凄まじいんだよな
忠臣蔵は安全運転的なところがあったけど、白虎隊はまさに全開
西郷一家と吉十郎の別れのシーンや神保内蔵助と田中土佐の炎の中での自刃のシーンなど、
印象的なシーンが多かったな〜。
後編の最初、佐幕派諸隊が集まってくるシーンで、さりげなく外人=ヘンリー・シュネルがいたり、
かなり史料集めたのが伝わってくる
>>142 「これで修理の面目が立ち申した」と言うひとことで、父親の悔しさをよく表現してるね
あと昔のアイドルはリアルタイムでは知らないけど、詩吟を軽くこなしたり相当演技力高い
どうしてこうなったみたいなw
145 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/03(木) 13:44:21.87 ID:ytdxaQ+z
>>144 詩吟してたあの子は確か演歌歌手のはず。
当時のアイドルっこで、あそこまで謡いこなせるのは
いなかったよ、さすがに。
小さい時から習ってたんだろ
あと、子タレとアイドルは違うから
会津藩の子弟って維新後に実務系に進んでる人が多いんだな
勤皇の志士を殺戮しまくった悪の軍団だからな
勤王≠倒幕だよ
会津藩士も勤王の志士
会津は本当の勤王藩
確かに
任務に忠実というか純粋だよな
勝海舟はHDマーク付いてないから
時専のHP見てみ
忠臣蔵の音楽がZガンダムっぽいな
堀部弥兵衛の加藤嘉さんちゃんと手槍で奮戦してるね 時代劇最高齢ホルダー
ここから明日にかけて駄作アワー突入?
義経と鶴姫は未見なので楽しみだが
あ、なんか序盤から凄いダメダメ感が…
今義経見てる。
武田真治が若いw
なんかトレンディドラマを見てる感じだな<義経
忠臣蔵ベストと言えば里見版だと痛感した。
Amazonの日テレ版白虎隊、テレ東版放送中には在庫が20近くあったのに
今見たら1週間以上待ちになっててワロタw
鶴姫意外と面白い。人物関係がサパーリ分からんが
鶴太郎「僕なんかはもう最近役者づいてますから、
この後8時からの日テレのドラマに出てますよ」
たけし「何だよそれ?」
鶴太郎「奇兵隊です」
たけし「カスター将軍?お前はどう見てもインディアンだろ!何でお前が騎兵隊なんだよ」
鶴太郎「違いますよ。幕末の、高杉晋作の奇兵隊ですよ!そこで大村益次郎を〜」
「奇兵隊」2部本放送時の大晦日、裏のフジの生番組でこんな感じのやりとりがあったな。
しかし鶴姫のエピローグは蛇足もいいとこだな
大河ドラマ毛利元就の加芽って鶴と亀で鶴姫がモデルなんかなあ
このシリーズは演出部分が最高なんだよな
寺田屋事件は他に類を見ない出来映え
風林火山の曲が何気に好き。
>>162 白虎隊ベストも里見版でしょう(テレ朝、テレ東は酷過ぎた)
でもシリーズ末期の義経になると、内容がベストとは言い難い
末期のは比較対象がそもそもあまりないような・・・
風林火山・義経・勝海舟は結構映像化されてるぞ
鶴姫はあんまり見ないけど
風林火山と義経は大河で近年あったけど
こっち(日テレ)の方がいいよね。
2時間くらいのスペシャル時代劇だと欣也の風林火山くらいしか記憶にないや 東映chでやってたな
173 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/05(土) 19:29:36.81 ID:oFoJoA5b
時代考証に詳しい方、教えて欲しいのです。大河八重のポスターに写る銃ですが、火打式銃で、白虎隊で画かれていた八重はレミントンのレバー式銃を使っていた記憶があるのですがどちらが正なのか?。
八重も悪の軍団の一員だからな
日テレ版の山本八重(スーちゃん)は、ジャンヌ・ダルクと言うよりテロリストだったw
テレ朝版の中越典子が思い出せない。どんな役だったけか?
「奇兵隊」本放送以来時専の放送で久々に見たけど
音楽があんなに「武田信玄」に似てたとは思わなかったw
ところどころ「二百三高地」みたいな感じのもあったし山本直純らしいといえばらしいがw
177 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/05(土) 21:51:28.36 ID:oFoJoA5b
白虎隊で画かれていた八重の持つ銃だと、当時だと相当な火力ですね。単発先込め式スナイドルやゲベール銃など蹴散らせる性能です。金属薬莢使用総弾数十発弱連射可能でしたから悪の軍団になるのですかねぇ?。
長編だから再々放送は難しいか・・・ 鶴姫伝奇と源義経を録れただけでも良しとするか。
素材が前のままだったのは残念だ。
179 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/05(土) 23:04:03.59 ID:u1zl1CAJ
このスレの伸びは、年末年始以上にテレ東版白虎隊のおかげか!?
>>179 正月に全作時専で放送したからだと思う・・・
里見浩太郎祭だったから・・・
ちなみに鶴姫は地元では「実像不詳、ほとんど作り話の部類」って
きちんと認識されてる存在。
だけど観光には多いに利用しているという、分かり易いちゃっかりさ
このスレ見てたらDVD欲しくなったじゃないか!
…BD-BOXとか出ないかな?
お八重さんも凄いけど、中野竹子の作った娘子隊ってイスラエルの国防軍の女に勝てるレベルだね。
竹子が戦死したあともまだ城のまわりで戦ってたんだろ
会津藩は女はフル活用してるなw
184 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/06(日) 07:58:46.44 ID:kyGecVZF
>>143カットされてはいるけど、スネルと容保の会談のシーンも脚本にはある
八重子が仏壇で三郎に語りかけるシーンとかもカット
杉山先生は幕末物が得意なのはよくわかったが、それ以外の時代は苦手
だったのかなーと、義経と風林火山見て思った
オリジナルは得意だけと原作付きだと苦手というのもあるが
でも杉山義法さんの代表作ってNHK大河ドラマの「天と地と」なんだし
史談のようなドラマの作風と原作がフィットしてなかったのかもしれない
187 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/06(日) 10:59:36.45 ID:xmM6jjlA
奇兵隊の蛤御門の変
は良い出来だったな。
188 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/06(日) 17:39:51.67 ID:+StvLBwu
>>183 昔の女は凄いよな。
爆発する前の大砲の玉に濡れた布団で押さえつけのて鎮火作業担当したり。
「これなら女にもできる」って、それで死者も出てるのに。
今の女なら完全避難して大砲の音だけで泣き叫んでそう。
二回見たが、やっぱり録画要らないと思って消したけど
もう一回見てもよかったかな・・・
感想はどうしても主役と土方のキャスティングが残念すぎる
杉山さんは武蔵坊弁慶も書いてるよな。
それにしてもどういう経緯で西郷隆盛役で顔出し出演
することになったのかすげー気になる。
このシリーズの白虎隊と今回の大河、結構役者がかぶってるね
正義の志士を弾圧する悪の組織だから誰もやりたがらないんじゃね
>>188 うーん
あれ武家の娘で構成された隊だと思うんだけど
現代の一般女性の感覚は農民や商人のそれとの方が近いだろうし
むしろ今の一般男性でも
>爆発する前の大砲の玉に濡れた布団で押さえつけのて鎮火作業
これが出来る奴はなかなかいないんじゃないかな
>>191 だよな
風間やら西田やら見てそう思った
西郷頼母が欣也に続いて西田か
もう年寄りのイメージしかないのか…
白虎隊見た
風間 杜夫の色気に驚いた
当時はさぞ女に人気があったことだろう
何で勝海舟の時だけテロップが出るとこだけHD化しなかったのか?
頼母が権兵衛にしか見えない
五稜郭、津川のキャスティングはどうだったのか
出て来た途端、重厚感なんかなくなったわ
奇兵隊の桂がミスキャストすぎ
中村雅俊じゃキャラが異なりすぎてる
>>192 極悪テロリスト長州猿なんぞ殺されて当然
>>172 亀レスだが義経はともかく風林火山は大河の方が良かったよ自分は
里見さんは好きだけど勘助としては上品ぽいというか
このシリーズで一番好きなのはやっぱり忠臣蔵だな
数ある忠臣蔵の中でもダントツで好き
やっぱり紅白の裏を意識してか、スタッフやキャスト全員力入っている
感じが伝わってくる、まさに力作ですよこのシリーズ
でも最後の「風林火山」を見ると、ちょっとスタッフのやる気が無くなって
しまった感が見てとれる
203 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/08(火) 11:36:13.86 ID:GzFbgS6Z
白虎隊見た
前半、神保修理なんて知らなかった人物がメインでいいね、国広富之には似合わないかな?
話題の八重さんはスーちゃん、やはり烈女やね。
そのスーちゃんに斬られ役で有名な福本さんが鉄砲で撃たれている。
まだ駆け出しの頃なのか?富田靖子がちょい役、加藤嘉さんもちょい役
国広富之は草燃えるの義経が良かったな。
なんかKYで殺されても仕方ないような感じが出てたし
実際の義経もあんな感じじゃなかったかと妙に納得させられた。
修理もそうだけど貧乏くじ引かされる役は合ってると思う。
加藤嘉は若い頃に精力ぶちまけすぎてよぼよぼになるのが早かったから出ててもウザいだけだった
あの山田五十鈴と寝た男だからな嘉は
五稜郭をいまNHKにリメイクしてほしい
208 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/08(火) 19:59:37.68 ID:EumCjRBC
勝野さんが、東京のローカルで言ってたけど、
出演者みんなが忠臣蔵が大好きなので、制作現場の熱気が凄かったらしいよ
榎本武揚なんかは大河ドラマに十分耐えうるネタだよな
このシリーズの黄金期と比べると、大河ドラマはウンコに感じる
>>206 若いときの山田五十鈴はそりゃ美人だもんなあ
精力吸い取られたんだろうな
>>204 国広の「スポーツ馬鹿みたいな義経」って確か評判良かったんだよね。
>>207 >>210 昨今の劣化した大河制作陣で「五稜郭」のリメイクなんて、
とんでも無い・・・
いつかまたこのシリーズ復活して欲しい
勘三郎の河井継之助見たけど年末大型時代劇シリーズの面影なしだったね
NHKは時代劇制作に向いていない
>>214-215 97年「さむらい探偵事件簿」を最後に、民放で最初に時代劇枠を廃止
単発でも河井継之助を最後に、8年間も時代劇を制作していない
今の日テレは時代劇やる気無さ過ぎる
他局は頑張って制作しているのに
日テレの時代劇って長七郎、新五etc.…好きなの多かったのになぁ
長七郎はよかったよなあ
いい作品作ってたのにな、日テレ
またそのうち年末大型時代劇を各局がこぞって制作するようになったら
日テレはどうすんのかね?
笑ってはいけないシリーズ続けんのか?
今の世の中大作時代劇を作る機運が起こるわけがない
まず役者がいない
(作れる)金もない
(作れる・演じる)人もいない
(制作に掛ける)時間もない
・・・こんなのでどうしろというのか。
>>221 笑ってはいけない時代劇をやればいいじゃない
このシリーズほど豪華な俳優陣を揃える事がまず無理だからな
このシリーズに出てた俳優陣の大半は亡くなったし
タンバリンも森繁もいないしな
大晦日:年末時代劇スペシャル(日テレ)
元日:新春大型時代劇(TBS)
二日:12時間超ワイドドラマ(テレ東)
各局で大型時代劇を制作していた華やかな時代があったなぁ
日テレは主に幕末物に対して、TBSは戦国時代物が中心
テレ東は主に江戸時代を扱っていた
時代が被らないようにしていて、楽しかったな
役者以上にスタッフとハードがな
80年代の大河や時代劇が見られるようになったので、これから変わるかも知れない。
杉山脚本の幕末観は一番共感出来る
維新側が概ね屑であり、その中で純粋だった者も殺されて
明治新政府の主力は腐った奴ばかり
それが否定出来ない真実なんだよ
勝者の論理で描こうとしても
嘘で固めないとドラマにならない
それが幕末
まぁ今の日本もその伝統でずっと続いてるけどさw
堀内孝雄やさだまさしの主題歌も良かった
ドラマと見事に合っていて、盛り上がるんだよなぁ
「愛しき日々」も大ヒットしたからね
風林火山の主題歌は雰囲気がガラッと変わって、違和感あったな
232 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/11(金) 08:32:53.62 ID:qSxZsGKJ
幕末物にはまった。
「田原坂」ドラマ、主題歌も良かった。明治の朝鮮政策など興味深い。
「五稜郭」函館の戦いが知れてよかった。
「奇兵隊」鶴ちゃんの大村益次郎がよかった。主演のまつけん印象うすい。
そうですか・・・ 風林火山も壮大で合ってた気がしたけど
ここの人にはあの主題歌不評なのね。
234 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/11(金) 22:21:39.96 ID:ebgf2Tkv
田原坂リメイクしてほしいね
松ケンしなねーかな
あ、清盛の方ね
スレ違い
89年大晦日「奇兵隊」90年正月二日「樅ノ木は残った」
90年大晦日「勝海舟」91年正月二日「寛永風雲録」
この頃は大型時代劇2本もやっていたんだな
今では考えられないいい時代だった
樅の木と寛永〜は長編の割には時専でのリピート率が高いのが謎だ・・・
>>237 年末の主役からはずれる里見スペシャルだったな、正月のは。
鶴姫伝奇は「愛」がテーマなのか?どうも無駄に男女の貪りが多かったので違和感があった
初見の勝海舟見たけど、坂本龍馬がこれほど小物臭にみえる作品は他にあろうか・・・w
しかも俺だけかな?写真のイメージもあろうが、勝に会う前にすでにブーツ履いてるの
凄い違和感あるしw
坂本は小物だろ?
坂本龍馬は、司馬が創作したイメージが強すぎるんだろうな
だろうねぇ。幕末においてむしろ知名度あったのは中岡の方で暗殺時、龍馬は単なる巻き添えって説もあるよね
(傷が龍馬が3カ所ぐらいなのに対し、中岡の方が十数カ所に集中していたらしいし)
245 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/12(土) 19:01:20.43 ID:kVLMCJ04
もうすぐ北方領土の日だなぁ。五稜郭を視るとこの時代に得た領土であり、大国ロシア帝国相手の外交交渉の賜物だったのだろう。国際法を活かした外交が可能な方達が不在なのは特亜が喜ぶだけである。
>>244 才谷を訪ねて来てるんだからそれはない。
名前を確認して致命傷負わせてるし。
知名度ないやつが薩長同盟の裏書なんてするはずない。
少なくとも要人の中での知名度はあった。
>>234 大河の「飛ぶが如く」は、田原坂見て影響受けて企画したんじゃないかと
思っている
でも内容とキャストの豪華さは、日テレの勝ち!
西郷隆盛も里見のイメージが強い、西田敏行は平賀源内のイメージ
>>245 領土の取り合いで世界中が戦争してた時代と違って
今は領土がどうのこうのなんて言ってるのは
一部の後進国だけだからねぇ
ましてやこの時北方領土取るのにも樺太と交換してる訳だし
そういう現実論を言っても今のこの国で領土領土言ってる
一部の人たちが受け入れるとは思えないねぇ
実際明治新政府の連中だけでは榎本みたいな外交は出来なかっただろう
西郷さんが殺されてなかったら日朝関係も今とは全く違っていたはず
西郷の下野とほぼ入れ替わりに榎本が特命公使になっている。
明治6年の政変で北辺防備論者の西郷らが下野して、新政府の方針が変化したのかも知れない
時代劇版だということを忘れないで
254 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/14(月) 08:29:23.96 ID:f6+CJSQ1
「奇兵隊」「勝海舟」はサブ主役みたいのが良かった
大村益次郎と小栗上野介
>>253 時代劇版じゃないバージョンがあるのか? SF版田原坂とか?
白虎隊は、分かりにくいけど西郷頼母が一応主役らしいな
予算や尺が激減された「源義経」以降も、結構好きなんだ
義経ものは、ならず者(?)達がより集まって来て、ぶつかったり助け合ったりし、やがて散っていく様が見所なんだと思う
壇之浦も、シナリオではまんま「武蔵坊弁慶」だったのに、あんなに凄まじくはしょられて、本当に残念
教経なんか、通りすがりにやられたようにしか見えないくらい
義経の肖像画がジジくさいのが残念
白虎隊や田原坂から影響受けたというか
視点や構成、キャラの掘り起こしをいただいた作品は多いが
五稜郭は思いつかんのだけど・・・ある?
やっぱり蝦夷島政府だけはタブーなのかな
>>260 五稜郭関連は絶対数が少ないしねえ
あえて言うなら「新選組!!」(続編の方ね)の榎本と土方は
死にたがっていた土方が榎本と関係を深めていくにつれて生き甲斐を見出すみたいな流れで
何となく影響があるようにも思うがどうだろね
263 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/15(火) 03:53:45.17 ID:IRENhj7h
会津は幕末になっても衆道の本場だったって云うのに、変態的なヘテロ場面だらけで
大失敗の超駄作だったゼッ!!!
こりゃあ、時代劇なんぢゃ無えゼッ!!
単なるド底辺層に諂う学芸会でしかネエのサッ!!!!!
分かったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このキチガイは何だ
イカレ者の小唄ですよ
267 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/16(水) 19:44:27.48 ID:1keI/FNv
五稜郭は爆破シーンが無駄に豪華。石原軍団の影響か
268 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/16(水) 20:01:17.24 ID:N7GT+Kht
あと幕末の人物で河井継之助を見てみたいと思ったら05年に中村勘三郎でやってたとは知らなかった。
最近なくなられたけど
石原軍団や三船、加山の出てる映画なんてのは大袈裟だからな
タイトルなんかも大忠臣蔵、日本海大海戦、大追跡、大盗賊、大菩薩峠とかいちいち「大」を付けて大袈裟にするからな
しかも大袈裟の割には大抵つまらないし
270 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/16(水) 22:38:34.75 ID:owaf6L2h
>>267 五稜郭なら、艦砲射撃をうける五稜郭や政府艦隊と戦う弁天台場のセットなんかも
ちょっとしか映らなかったけど好きだったな
五稜郭は幕臣の↓軽いノリがわりと好きだった。
女の始末にしちゃあ大金ですよ?
ハハハハ太郎さんあんたマッチ箱みたいな男だな
これは毒だ!みんな飲むな俺が1人で飲む
伊庭八郎とカズヌーブのシーンが好きだな
完全に創作だけど、実に上手い
紅白の視聴率をズルズル下げて、テコ入れ策として21時スタートを
取りやめ、現在の二部制となった
年末時代劇恐るべし
276 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/18(金) 08:31:04.30 ID:/BAu1r3Q
ブリュネは「ラストサムライ」のトムのモデルという記がある。
なんだか会津、函館と最後まで戦った土方がリアルラストサムライと思えてしまった。
ラストサムライ」も「将軍」も史実と違うので違和感がする。
外国との合作で「開国」という映画企画が昔あったけど円高で中止になってしまった。残念。
榎本脱走軍って宮古湾海戦にも参加した海軍の士官候補生や、陸軍の下士官クラスが大勢いる
ただ普仏戦争で戦没してしまったんだ
>>272 今ならVFX駆使してリメイクしてほしいシーンだわ
フランス軍士官って後編プロローグの写真で何人も写ってたのに、本編じゃ
ブリュネとカズヌーブ以外は皆無ってくらい出てこなかったのがちょっと寂しかった
出しても描く事ないしな
時間のないスペシャルドラマでのそういう省略の上手さも杉山脚本の特徴
沢太郎左衛門なんか後編で消滅してしまっているけど
温厚な人だったので、心温まる逸話はあるんだけど、
戦中心の殺伐とした後編で描くにはやはり合わなかったんだよな
ちょうどバブル期にやっていたんだな
失われた20年、失われた時代劇
榎本がビール作ってたのも半分くらい実話だな。函館の幹部は面白いのが多い
牢屋に入って処分を待ってる最中もこれからはアレが儲かるとかこれを作ったとか
283 :
名乗る程の者ではござらん:2013/01/21(月) 21:14:15.03 ID:Ah2iaVb6
男性の髷の形が比較的当時のものに近くて良かったゼッ!!!!!!
分かったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>274 映像化されたことのない五稜郭での伊庭八郎が描かれたシーンとして
配役はともかくw伊庭八郎ファン必見と云われてるのが「五稜郭」
五稜郭以前ならば、池波正太郎原作小説の映像化の脇役として
ちょこちょこ出てるのはあるんだけどね
伊庭八とか現代でも当時風に錦絵書ける人がいるんだな
舘ひろしまんまの錦絵には笑った
四半世紀の時を経て
萱野権兵衛は西郷頼母に
松平容保は林権助に
神保修理は横山主税に
それぞれ転生した。
八重の桜で風間 西田 トミーの三人が会津藩士の役になったのは偶然ではないよな
明らかに白虎隊を意識してる
西田は地元出身で復興活動してるからだろ。
>>288 2名ともNHK御用達の役者さんなので、別に「普通に偶然」だと思う。
ただの偶然と考えるのもどうかね
完璧に偶然ではないと思うが
風間杜夫は脚本の山本むつみつながりかな?
やはり日テレ版への目配せではないかな
今でも「白虎隊」といえば、86年の日テレ版を思い出す人がほとんどだろうしね
大河の方が歴史が古いのにそんなわけねーだろ。
ねーわけもねーだろ
「大河の方が歴史が古いから」なんだって言うんだ?
そもそもそこのところがよくわからん。
今のところ白虎隊と八重の桜両方出演してるのは西田風間トミーの三人だけ
福島出身の西田はともかく風間とトミーも会津藩士ってのは偶然と思えないよ
白虎隊、TUTAYAで借りて一気に見たが面白かった
愛しき日々が頭のなかでループしてるわ
萱野はともかく、容保と修理は
日テレ白虎隊を象徴するようなハマり役中のハマり役だったからな
出て来たら絶対、容保や修理の台詞が浮かんでしまう
「頼む、頼母!」
今でも「愛しき日々」聞くだけで、映像見てなくても泣けるもんな
「出てきちゃだめだ」って森繁爺が言ってるのも聞かず
負けてなるものかと出てきて銃撃されて死んじゃうちびっ子達を見ると
泣けて泣けてしょうがない
ちょうど甥っ子がそれくらいな年頃なもんで・・・
修理殿の切腹シーンはいまだに泣ける
>>301 「夢の吹く頃」も聴いているだけで泣ける
愛しき日々、遥かな轍、夢の吹く頃はテーマにピッタリの曲で素晴らしい
冬の蝉や青春で早漏も
冬の蝉ってカバーされてたな。
冬の蝉は歌は好きだけど
高杉は季節を違えて生まれたというよりは
あの時あの場所にいたから最も輝いたと思うのです
>>306 しかもボーイズラブのアニメ主題歌で使われてるな
何でだw
榎本が尽力した蝦夷地開拓は、現代の役に立ったと言えるのだろうか
急ぐ命を笑いますか
白虎隊の悲劇のイメージを一行に凝縮
この詞を考えた小椋桂は凄い
笑うも何も、本人の希望にかかわらず戦うしかなかったからな白虎隊以外のシリーズは逃げることは可能だった
>>308 そのBLの作者がこの曲が好きでインスパイヤされてその話を考えたから
幕末シリーズで主役が戦いに勝って終わったのは奇兵隊だけ
風林火山は主題歌でブチ壊しだったな
志半ばかな?
やることやって死んでね?
高杉が明治まで生きたってやること残ってなかったと思う。
新しい国作りしたかっただろ高杉も
汚い権力争いの中でやる事残ってなかったと思えるのは
結果的に志の高い人がみんな死んで
明治政府の中心には糞しか残らなかったからだよ
318 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/05(火) 08:17:43.66 ID:ZZLWFoDz
木戸孝允のメインのドラマって見てない、三傑なのに
なので功績などあまり知らん、脇でよくみる
二枚目ふうでかっこいい、剣豪とのことだ
>>317 長州でだって政治見るようなことはしなかったんだぜ
長州から出なかった男だし
大久保彦左衛門みたいに酒飲んではえらい人の愚痴いう姿しか思い浮かばん
まぁ結果論でしょ
西郷さんが首相になった姿も思い浮かばんが
死んでなければ何をやってどうなていたかわからんよ
要は、純粋な人は権力を取れない
今もこの国は同じやね
首相はともかく西郷は留守政府の首班として、改革を実行したし
木戸も五箇条の御誓文から洋行までの政府を主導した。
大久保や伊藤や山縣は言わずもがなだし、初期の軍政を主導したのは村田蔵六先生だ。
別に維新後の権力争い云々ではなく、本当に高杉がやることできることがないと思ったんだ。
だから結果論やて
生きてたら他の奴が思いもつかなかった事してたかも
生きてたら云々と言うよりも
あそこで病に倒れたのは単純に心残りだろう
高杉、西郷、そして龍馬も
早く死んだからきれいなイメージが残ったとも言える
324 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/05(火) 15:45:16.21 ID:bFUolnFx
『八重の桜』の風間杜夫、林権助役で綾野容保の家臣役だけど、
どうしても容保のイメージをもってしまうな。
国広富之は、先代の横山主税役だと神保修理役と同じように会津戦前に
死んでしまう役かな。
>>322 生きてたらすごいことしてたかも、という方がよっぽど根拠レスじゃないかね
高杉晋作はどう考えても乱世型
さらに現実の業績を見ても政治家でも軍人、武人でもないし、思想家とも違う
行動家であり革命家としか言えない存在だからなおさら
「生きてたら○○してた」も「生きてても○○しなかった」も
両方ただの推論、同じ事だろ
少なくとも杉山義法から見たら高杉は
魅力のない人物だったから書かなかったんだろうな
早い話、
>>316が軽はずみな暴言を吐いたのが一番悪いな
自分の憶測だけで歴史上の人物を中傷すれば叩かれるのは当然
歴史板でやれ
西郷や榎本に比べたら高杉は魅力ないよな
でもそう考えると実在人物の魅力に頼らず
半分架空の主人公を創造した白虎隊の作劇は凄い
魅力の全くないお前が何言ってんだw
お前は単に高杉嫌いなだけだろw
俺は
>>316じゃないよw
単にドラマとして西郷や榎本に比べて面白い人物じゃないって事
やっぱり杉山さんが好きじゃなかったんだろうな
野上さんの脚本も悪いとは言わないが
杉山さんの脚本のような勢いがなかった
>>327 中傷か?
そんなつもりなかったが。
志半ばではなく、志を遂げたうえでの最期だろうというのが中傷になるのかな?
333 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/06(水) 12:13:30.05 ID:hvMj6lyd
当時の衝撃・貴重映像だけど、所詮VHSで映り悪いな
336 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/07(木) 13:20:51.38 ID:xorxr44Q
老若男女数千の犠牲を出してまで、なぜ会津の人々は戦わなければならなかったのか
その痛恨の記録の象徴を
白虎隊と呼ぶ
どこぞの国の創作物みたいだな
野上脚本は笑わせながらきっちりオチに持っていく意味での感動はあるけど、
杉山脚本はそこからまた少しひねるんだよな
五稜郭なら、榎本のジャンプについて勝にあらかじめ批評させておいて、
後半の森本弘策のシーンで回収したり、黒田との握手でまとめたように見せておいて、
最後のシベリアで再び回顧させたり
そうすると次に見る時に、黒田と榎本の降伏会見について複雑な感想が出てきたりする
340 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/09(土) 09:05:36.42 ID:juG90/LE
「白虎隊」で西郷隆盛役でw
八重の桜一応見てるけど、演技がいちいちわざとらしいぐらいに大袈裟で不自然だな
同じ叫ぶのでも、俳優の演技力の違いなのか演出の違いなのか分からんけど、このシリーズと比べるとどうもチャチな感じだ
342 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/09(土) 16:13:36.17 ID:/WLuofL9
昼行灯殿の↑こういう黒い面も見られるのが面白い
「そうれ…そうれ…」の時のあの執拗な執念とか
既成事実作って事を運ぼうとする安兵衛もなかなか黒い
安兵衛を無骨・純情に描いてる作品もあるが
実際エリートだったんだしこういう方がしっくりくる
下級武士を見下すエリート安兵衛の極めつけは
テレ東版大忠臣蔵の岡本富士太だが、それと並んで
リアリティ感じるな、勝野安兵衛は
後にNHKでは安兵衛の実父も演じたよね
345 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/10(日) 22:13:25.50 ID:R2PiH0U8
このシリーズ印象に残る見せ場造りが巧かったよなぁ主題歌も。赤穂浪士だと吉良公の舞を踊る最後や白虎隊だと国敗れて山河ありと諭す辺りや五稜郭だとエピローグかな。
346 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/11(月) 12:17:32.31 ID:KcjZ+7Kz
どの作品も男女の色恋のシーンもそれなりに含まれてるが、全く臭くない、それでいてせつない
今の時代劇は、女が現代人の感覚で出てきちゃうんだよね
その時代の女の意地だとか、色恋以外の存在理由がきちんと描かれていて、血が通ってる
だから、派手な合戦のシーンじゃなくても、何気ない会話のシーンも重要味が増して見応えがある
武士の娘が家を捨てるとか親に逆らうとか言うわけないからなあ
最近の時代劇は時代劇風現代劇だな
所詮はドラマなんだから面白ければいいが
女を強く影響力大きく描く脚色で面白くなってないからねぇ
昨夜の大河ドラマの
西田敏行の肩を支える国広富之のシーンは
やっぱりサービスなのか?
脚本家の力量と役者の力量
これはもう昭和と平成で雲泥の差があるから仕方ない
昭和の時代劇にも物凄い現代的な悪女とか
よく出て来るけど上手く描かれているから違和感がない
所詮女に武士の世の厳しい世界を表現するのは無理
こんな事言うと偏見だと最近はすぐ言われるけど、男には合わない女の世界があるように、お互い向き不向きの世界や価値観の相違、入り込まれたくない領域や入るべきではない事情ってものを考慮すべき
男女同権で何でも男の真似をすれば良いって者ではない
所詮女は武士ではなかったのだから
いやお前の思想はどうでもいいよ
紋次郎や初期必殺には男を凌駕する凄い悪女が出て来るが成立してる
すべては作り手の力量が落ちただけ
田中好子の八重子も充分、男を超えてたからな
一括されるのが田中健ってところがまたオメダ的でハマり役だった
355 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/11(月) 21:45:16.83 ID:WvMhEuTf
覚えている場面、もうやめようと諭されるよな。でも徹底抗戦の八重だった。大河でも描くかな?。年末の末期作で軍師山本勘助も結構好きなんだよなぁ。滅びの美学を里見さんは格好良く演じていた。
あの田中好子のカッコ良さから発想されたのが今年の大河
あれがなければ絶対ないだろ
お八重さん、本気でそんな事を言ってるのか?
田原坂でも、秋吉久美子が泣きながら
「武士の名誉は一に戦士、二に負傷!」って叫んで
息子(義理だけど)を送り出すシーンがある
見事に武士の世界が描かれてるよ
そういう脚本と演出だから
360 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/12(火) 00:35:28.35 ID:kuyoxn98
本当そう感じる。このシリーズ以降、華々しい格好良い時代劇が減り、松方が演じた柳生一族で死滅したと感じた。
361 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/12(火) 00:50:31.61 ID:9ZzenmGj
山本覚馬は自分の中では竜雷太しかいない。
362 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/12(火) 08:44:52.85 ID:2kln8tkw
「田原坂」ちょっと見てたらマゲやもみあげなど、かつらが大きい
最近の大河の竜馬や八重は小さくリアルでいい
カツラが大きいだと?
俺の親は時代劇俳優の髪結いをやってたけど、昔の時代劇でカツラが大きいなどと文句を言ってた事無いぞ
髷やモミアゲがデカいのは単にそういうのが好まれたからでは?
その時代の人は今よりも小柄だったりするし、相対的にデカく見えたかもしれん
モミアゲや鬢は確か伸ばしてたはずだし
小さいからリアルというものでもない気がする
366 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/14(木) 11:12:35.38 ID:qruDnyqW
徳川慶喜や福沢諭吉の写真を見ると細いまげだ
まぁ、黄門さまの時代は後頭部から前に10センチも出てるようなマゲは無かったみたいだ
セットするのが大変だろう、後ろから前にあげて来てるんだから
リアルを追求するのと映像として良いかどうかは別物
そのリアル自体も資料の選び方で結論が変わるだろ
日本刀で何人も斬れるはずがない論議みたいに
おはんの刀は斬れもすか(意味深)
369 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/15(金) 19:11:29.63 ID:kq1j6zHI
それ言えるねぇ、八重の井伊大老暗殺で使われたのは火縄式短銃だったが最近、日本製コルトシングルアクション銃が使われたと説が出ているし、品も水戸の博物館にある。
修理様老けたなぁと思いながら見る八重の桜
遅すぎる・・・今からでは遅すぎる・・・
大政奉還を覚悟した時点で引き揚げるべきだった!・・・
今日は時専で勝海舟やるね
丘隅じいちゃんの、オナゴ達を覗いたシーンと篭城中の狂ったシーンが好き
覗いたのもモタモタ遅れてるのも自分だけなのに
「者ども退けー」つってたやつな
無念を立てなさい
釣竿忘れて逃げたらヤバイじゃないの…
普通にレンタルしたほうがよっぽどいいな
リマスターしたならしたで、何故ここは字幕が出てるのにここは消えてるの?など、所々疑問を感じる
オリジナルがフィルム撮影ビデオ仕上げの場合
フィルムからリマスターすると
字幕や効果をオリジナルの完成版と同じに仕上げるのは大変そう
かといってビデオからだと単なるアプコンだし
市販のDVD版をそのまま放送すれば問題無し
問題あるだろ
画質ひどいぞ
そもそもHDTVで見るのがどうやったって良くないのさ
NTSCで作られたものはブラウン管で見ないと
じゃあなぜHD化したんだ
世の中の大部分のテレビがHD化し
スカパーもHDになったから
俺はずっと山本覚馬は戊辰戦争で死ぬのかと思ってた。
あそこで死ぬべきだったよな
あれ以降ドラマでは一切出て来ないし
今更ながらだが、日テレの「白虎隊」は本当に良かった。
「愛しき日々」を聞くと当時の感動がいまだに忘れられない。
八重の桜で、容保だった風間杜夫と神保だった国広富之が出ているのが何とも感慨深い。
ショコタン父の中川勝彦も素敵だったなあ。
地上波でもう一度再放送する価値がある作品だと思う。
389 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/23(土) 19:24:47.12 ID:aQojBAB7
金曜ロードショー、土曜9時枠の二夜連続で放送して欲しい
そもそも今時の若者は時代劇など見たいと思っていないから駄目
分かる人間が見ないと価値は分からない
>>389 今の日テレにはもう、時代劇作れるプロデューサーいないんだろうな
8年も時代劇を一切制作していない
>>390 作ってなけりゃ見る機会もないし
見る機会のなかったものを見たいと思うこともないだろう
それってまさに先のない発想だよね
現代っ子は当時見ていた人とは育った環境も違えば価値観も違うし、見せたところで「何これ?ダッさw」で終わると思うよ
それ以前に理解出来ないだろ
昭和の子供はお茶の間で親と一緒に時代劇見て
時代劇のお約束事を刷り込まれて育ったけど
今の子は前提となるお約束事が分からないから
ルールを知らないスポーツを見てるようなもんだと思う
テレビ自体がオワコンで縮小して行くしかないし
視聴者層が限られていて効率の悪い時代劇は
ますます作られなくなって行くんだろうな
ジェームス白虎隊の「会津だけで展開するドラマ」も
制作費がなくて役者の数と金のかかるシーンを
減らしたいためだけにしか見えなかった
70〜80年代の大河がせっかくCSで見られるようになったのにか。。。
「白虎隊」で井上丘隅を死なせなかったのは、なぜだろう
その後のセリフを言わせたかったから?
ジェームスので評価すべき点は
孝明天皇毒殺説と、幕臣側が別の天皇擁立に動いていた事を描いた点だけ
杉山脚本はあらゆる点でジェームスとは比べ物にならないくらい良いが
唯一、天皇の描写に腰が引けているんだよな
朝廷内のドロドロは描いていても、天皇だけは神格化したままという
まぁ日テレの意向だったのかも知れないが
400 :
名乗る程の者ではござらん:2013/02/28(木) 08:16:45.31 ID:cHfvbcp+
脚本には、御殿医が孝明帝のご病状に疑問をもったという手記があり、
ナレーションで紹介される部分があるけど、カットされてる
まああのストーリーで小御所会議や明治帝に触れてるわけでもないし、あれで良かったと思うけどな。
会津転落の端緒であり容保は大きな衝撃を受けた、と。
ただでさえ前篇は濃密な内容をうまくまとめてるのに、あれ以上濃くする必要はない。
孝明帝が単なる病死か謀殺かっていうのは
会津の正当性主張には大きな意味を持つと思うけどな
そうか?
あのドラマでも史実でも、会津の政局への関わり方と正当性(?)には孝明帝の死因は関係ないだろ?
関係してくるのは謀殺だとはっきりと証明できて犯人とその目的を弾劾できた場合だが
実際にそれがなされていない以上、触れるのは話をややこしくして、徒らに薩長勢力を悪役にするだけ。
三条は出てても岩倉は出てないんだ。
翌年の田原坂も決まってただろうし、やっぱり無理に触れる必要はないと思うな。
明治天皇が暗殺で皇位についたことになっては
それに連なる今の天皇家も正当性を失うから
何が何でもなかった事にしたい、という考えの側の意見だな
まぁそれが今の日本の歴史観の主流なのだから
動かしようがないというだけ
偽の勅許を連発とか、あの辺は描いてる訳だし
薩長が悪役なのは杉山脚本では既定路線だろ
脚本にあって切られたと言うのなら納得出来るな
それなら大人の事情以外の何物でもない
善悪というより杉山さんは薩長が嫌いなんだよ
田原坂にしても、西郷さんはいい人だけど薩摩は悪、新政府も悪、というスタンス
でもその目線には共感出来る
孝明帝があのタイミングで死去してなかったら歴史は変わっていた
孝明天皇暗殺と坂本龍馬暗殺の黒幕は長州だ薩摩だ、っていう主張は
薩長=悪の理由をそんな嘘くさいものにしか求められない幕府派の論拠の弱さを証明している
>>404 うお、想像もしてなかった
面白い発想するなー
なんでそんな発想になるのか非常に興味深い
今の皇室はそれこそ関係ないけどな
単にそういうの描くんなら別のドラマの方がふさわしい、白虎隊でやる必要はないってだけだよ
あーあ、ネトウヨが釣れちゃったか
これでネトウヨになるんだwww
その場合の定義は「ドラマが冗長になるから詰め込みすぎるのはよくないと主張するひと」あたり?
ネトウヨの定義なんてそれが言われ始めたころから変わってないだろ
「自分と意見の異なる(従わない)人を蔑んで呼ぶ言葉」だ
伊良子光順の子孫が日記を公開したから、70年代に毒殺説に流されちゃった人は大勢いる
ひ孫の診断は大うそだぜとは言いづらいじゃん
作品の話してくれ
415 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/02(土) 19:13:07.89 ID:x5MEjLMO
知識自慢に酔ってる節があるね
まぁ所詮ネトウヨだしw
孝明天皇暗殺はネット右翼というよりは陰謀論かぶれって感じかなあ
418 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/03(日) 00:00:56.34 ID:ZuZMEJw/
死去のタイミングによって陰謀論が出てくるのは歴史の必然ってこと。御殿医が付いている
天皇と将軍がよりによって同時期に若死にしてるんだから、誰かの差し金か? と思うこと
自体は別に不思議でもなんでもない。江戸時代の医療水準や平均寿命を考慮したとしてもね。
後年研究発掘された家茂の頭蓋骨の歯根部分はほとんど摩耗していたそうな。推測によれば
甘いもの好きで虫歯だったのと、元々の体質で胃酸の出が多く、両方の理由で十代にしてほぼ
歯がほとんど欠損していたそうな。そうした口腔衛生の劣悪さが急死の遠因ではなかったか
というのが頭蓋骨を調べた学者さんの見立てだったような記憶がある。
孝明帝にしても、筆の穂先を舐める癖があって、それを知った何物かが穂先に毒を……とかいう
陰謀説が広く知られているが、穂先を舐め続けただけで死ぬような毒物って具体的にどんなもの
があるんだろう。
それを陰謀論だと知ったうえで議論楽しむのは賛成できるけど
規定の事実のように語られるとねぇ。
薩長オタの被害妄想激しすぎw
いや、おれの幕末維新の原体験もこのシリーズなんでどっちかっていうと佐幕・東軍オタだよ。
その目で見ても状況だけ、状況証拠にも値しないものしかないわけで。
1980年代末にも論争があって現在では否定派が概ね優勢とかいう話も考え合わせると、
可能性やifを論じるネタとしてはありだけど…という感じ。
天皇暗殺してまで新政府作れるほど鮮やかな連中じゃないわ、幕末の岩倉と薩長は
維新がなったのも運がよかったねって部分が大きい
運良く天子様がご逝去あそばされたって事ですね
424 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/03(日) 21:59:09.74 ID:/cSqeMpg
崩御といえ
西郷が下野した明治6年の閣議も、実際のところは大久保たちの往復書簡の内容から推察するほかないし、
あの時代の考証なんて正解はない
そう言えば、杉山脚本は田原坂の閣議の真相では当時の異説を採用してるんだな。
426 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/04(月) 08:03:53.63 ID:rDeCVbd3
大河で三条実美がでてた。「白虎隊」も「田原坂」も堀内正美がやってた。よく似合ってたと思う。
佐藤慶の岩倉もお似合いの感じ、策略家のイメージ
堀内さんの三条って田原坂の閣議で、西郷と大久保が喧嘩したとき
「こないなことはもうやめにしてほしいものや。麿はかなわん」とか弱気さを演出してたが、
何しろ清水一学のイメージが残ってたので、ウソを付け下手な京都弁だとしか思わなかったなw
「奇兵隊」でも堀内正美が三条卿
あのシリーズでは、堀内正美以外の三条卿は有り得ない
あ、近藤勇も「白虎隊」、「五稜郭」、「奇兵隊(ライブフィルムでだけど)」と、シリーズ通して夏八木勲だった
ともに良かった
429 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/04(月) 23:27:01.41 ID:GmCJDNPG
公家役が似合うよなこの二人。笑い話だが、違う作品になるが、成田三樹夫の公家役は強烈だわ。
松平容保は風間杜夫も良いけど、円谷浩も似合うと思う
431 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/05(火) 00:05:47.54 ID:BDT5uEr3
照姫の稲森いずみは似合うなぁ。細面で実際あんな感じだったのだろう。
>>427 堀内正美の三条、三作品あるけど白虎隊の時は会津に追い落とされる役柄だから結構毒々しく演じてたね
五稜郭の三条卿で急に凡人になってしまった。平和は人を変えるのだ
五稜郭?
ちなみに五稜郭には西郷隆盛も出てこないね
箱館戦争のときには西郷隆盛はもう鹿児島に帰っちゃってて
仕事終わったから百姓やるとか言い出してるんだよね
>>432 おのれ会津め!
この恨み晴らさでおくべきか!
松山英太郎もこのシリーズの常連だったね。
忠臣蔵(1985年) 毛利源左衛門(毛利小平太の兄)役
白虎隊(1986年) 中川宮役
田原坂(1987年) 川村純義役
五稜郭(1988年) 林研海役
西郷輝彦が、「五稜郭」のあと出なくなって、「鶴姫伝奇」で戻ったときは、なんか嬉しかった
森繁久彌も出たし、最終作で、予算も時間も激減だったけど、感慨深いものがあった
「五稜郭」以降の作品では、あおい輝彦(平宗盛が最後)、松村雄基、風間杜夫(小栗上野介が最後)、みんな消えていったなあ
奇兵隊や勝海舟のときは里見が新春時代劇に回ってたから、五稜郭までの出演者から出ている人が結構いるね
440 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/06(水) 01:00:28.24 ID:41kUotdy
「歴史読本」の西田敏行インタビュー
西郷頼母の後年の心境について
「薩長がどんな国を作るのか、見てやろうと思ったのではないでしょうか」
どっかできいたセリフだなー(棒
442 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/06(水) 08:18:28.72 ID:KmfGzD3G
勝海舟は堅苦しいこときらいで本音をずばずば言う人なんだろうな
ドラマで演じてるのはいつもそんな感じだ。萬やきんのすけは特に特徴的だった
443 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/06(水) 09:55:07.42 ID:swewHgKe
これってキャベツ斬ってる音なの?
>>431 稲森も上品だし日テレ版の多岐川裕美も良かった。
それに比べてテレ東版の水野真紀はべったりした気持ち悪いしゃべりで最悪だった。
446 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/10(日) 22:08:29.87 ID:pMCvndxY
八重の桜に井上丘隅は出ないの?
日テレ版白虎隊の主人公なのに。
447 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/11(月) 00:30:09.66 ID:lpNjoD1n
キャラとしての需要はあまり無いからな
白虎隊の時も半分ぐらいはフィクションだったし
神保夫妻を前半の主役にする構想があったので井上さんを持ってきたんだろうな
449 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/11(月) 11:20:40.94 ID:vSccqb00
八重でも失意の未亡人が戦う姿や行方不明も描くのかな?。
>>445 水野照姫はエロエロしかったw
凛とした品がなかったんだよね。
まぁ、殿も殿だったし
土方も土方だったし
八重は今流行りのイケメンやらタレントを使ってるんだろうけど、何か格好つけてるばかりでハクがない…どうでもいいシーンに力入れてる感じも不自然
結局、形ばかりにこだわってる感じ
453 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/11(月) 18:47:47.43 ID:vSccqb00
配役巧かった作品だなぁ、風間演じる威勢の良い殿に上品で活動的な多岐川照姫。八重だと物静かな殿に同じく物静かな品のある稲森照姫。
454 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/12(火) 08:39:05.29 ID:AiFol4yz
>>452初回、容保が養子として会津入りしたときに、戦の模擬演習みたいなシーンがあったけど、
采配を振るうシーンでなぜか力みまくった演出がされてて、強烈な違和感を感じたw
カッコの付け所か完璧に間違ってる・・・
照姫は出戻りぽくないとダメだ。
456 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/12(火) 22:51:46.41 ID:kyiZLvhp
誰が適役かい?出戻り醸し出す事が似合う方。
いとうまいこ
458 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/15(金) 07:44:12.61 ID:bQaobNVO
とよた真帆
459 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/15(金) 22:25:30.79 ID:LzJ4TvI4
日本三大史劇歌手
小椋佳 アリス さだまさし
異論があればどうぞ
>>459 里見版の「樅の木は残った」の小椋桂の主題歌も良かったな
461 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/16(土) 21:57:49.73 ID:QcFBi1qE
夢が吹くころだよなぁ。スケールの大きい物語に似合う曲だし、年末の有線でも良くかかっていた。八重視聴率で苦戦中か。なんだか西島が毎回脱げとか記載目立ったな、個人的には稲森照姫の方なのだが。
幕末期の政治に女はついてこれないからな。
463 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/19(火) 00:51:54.18 ID:JBgJymiq
>>443 銀英伝のチャン・ウーチュンの言ってたことを思い出したわ
464 :
名乗る程の者ではござらん:2013/03/21(木) 01:16:06.50 ID:jf9Pizqj
('A`)
「白虎隊」(昭和61年)の野村ちか子役だった坂口良子さんが逝去
されました。時代劇ファンとして心よりご冥福をお祈り致します。
本当、坂口さんは、白虎隊で印象に残る役だった。
ご冥福をお祈り申し上げます。
八重の桜を観ていて、奇兵隊視聴当時不思議に思ったことを思い出した
なぜ、「益田、国司、福原の三家老」ではなく、「益田、国司、越後の三家老」ってナレーションだったんだろう?
野上龍雄が、福原越後って名前を知らなかったってことかなあ?
それとも、当時は福原より越後が通りが良かったのかな?
あれから二十年以上か、いまだに気になる
一流の脚本家が、そんな初歩的な事を知らずに間違えるわけがないだろう
越後と呼ぶほうがどう考えても通だろ
お前のような凡人には到底理解不能な世界が、天才には備わってるのさ
470 :
丸大ハム:2013/04/04(木) 10:16:59.73 ID:2ShrrQL3
ふんだはら〜!ふんだはら〜!
はよ、怪我せんうちにはよ帰る帰る!
>>469 なるほど、そりゃ俺とは比べるべくもないのは無論のこと
しかしそれなら、「国司」も「信濃」と言い換えても良かったのかも…
あ、いや、あまり憤慨しなくても、それほど気にしてはおらぬので、ご容赦を(笑)
>>470 笑った!
放送された小学生当時、まだ薩摩言葉がわからず、弟と、
「なんじゃー、ほー!らいらあらいらあ!」
と、うろ覚えで真似していた(笑)
「なんじゃおはんら、子供じゃなかか、怪我せんうちにはよ帰れ帰れ!」だっけ、まるで違うな
473 :
名乗る程の者ではござらん:2013/04/04(木) 21:02:07.70 ID:CbUaKQWB
わんぱくでもいい!と言っていたおじさんが、白虎隊のわんぱくぶりに倒された瞬間でした
ちなみにわんぱくでもいいと言っていたのはナレーションであって田中浩ではない
次元大介の小林清志
!ninja
477 :
名乗る程の者ではござらん:2013/04/13(土) 13:22:09.68 ID:FffODu6d
控えい控えい!双方控えい!
会津藩公用方・秋月剃次郎、これより勅許の趣旨を申しあげる。 謹んで拝聴されよ。
帝の御意志に在らざることを度々天下に布告し、偽りの勅許を下し、帝においては逆鱗少なからず、よって!三條中納言以下、禁足!
また!長州藩には!九門警備解雇と相成った!
益田「勅許じゃあ?」
479 :
名乗る程の者ではござらん:2013/04/13(土) 23:05:53.41 ID:FffODu6d
長州“藩士”の益田右衛門介の荒木しげるあげ
あ、あれストロンガーだったのか!
そして、「薩摩藩士」って字幕がなんだかな、だったな
そういや、「五稜郭」での村田さんは、オープニングでは名前じゃなく、「薩摩藩隊長」みたいな表記になってたな
481 :
名乗る程の者ではござらん:2013/04/14(日) 20:11:50.08 ID:OYweXBGq
「薩摩藩士」ってテロップが出て、「な〜んば言うとっとか」って言っていたのは、鹿児島県出水市出身の出水憲さん。
>>468 長州三家老の名前は何故か北信越に偏ってるな
田原坂の寺田屋事件で鎮撫士の中心である大山綱良を出さなかったのは、丹波さんを出すには年齢的に無理があったからだろうか
奈良原が出ればよいのだ
奈良原どんも来ちょっとか
寺田屋で討手がなんまいだぶとか拝んで抵抗をやめさせてたが、薩摩で念仏宗は大丈夫だったのかな。
妙にリアルなシーンだった。。。
浄土宗はともかく真宗は弾圧対象ですね
そのくせ今は寺がけっこうあるんだよなあ
おはんの刀は斬れもすか
これの神保修理切腹は名場面だった
「誰も恨むな」の国広さんが『八重の桜』では横山主税役
やる気満々の容保だった風間さんが、林権助役
西田さんは萱野権兵衛→西郷頼母
森繁さん、丹波さん、坂口良子さんが鬼籍に、歳月だなあ
坂口良子の野村ちか子は
人妻らしい柔らかさが良かった
このドラマって面白いのは、現代の人間ドラマにもなってるんだよな。
修理さまの自刃のシーンとか、理不尽を感じずにはおれなかったし。
492 :
名乗る程の者ではござらん:2013/04/29(月) 19:38:08.77 ID:f7hIo5hL
庭の外では神保内蔵助が雪の上に正座
許せ修理!許せ!
>>483 脚本では寺田屋のシーケンスの最後の方に大山綱良出てくるんだけどね
まあ、タンバリンがキャスティングされたからカットされたのかもしれない
この時は修理の切腹を「これで会津は再び纏まった」と評価してた田中土佐が、
後編の自刃直前に内蔵助との会話で「修理殿が生きていたら…」と口にして、
内蔵助が「それもこれも時代と申すでしょう…。これで、せがれの面目も立ち申した」と答えるシーン
土佐の心情を思いやりながら、同時に子を奪われた父親としての情も滲ませていて感動する。
このシリーズの佐藤慶ってちょっとウザイ役が多い
496 :
名乗る程の者ではござらん:2013/04/30(火) 18:14:59.80 ID:+0m8qQM2
L.A. Trend Report
BS日テレ
すげーひどいww
二度と放送しないほうが良いのでは?
497 :
名乗る程の者ではござらん:2013/05/04(土) 22:03:31.56 ID:JKDygvre
白虎隊の唯一惜しい所は白虎隊士と地元の女達が現代語かつ標準語なとこ
498 :
名乗る程の者ではござらん:2013/05/04(土) 22:49:30.64 ID:FxJ+1ewR
それでいいと思うよ
リアルさを出すために無理に会津弁使われてたら八重みたいに気持ち悪くなってたと思う
>>497 あ、いや士族も標準語だったw
会津便は農民だけ
これは冷めるわ
わざとらしい会津弁はところどころに入ってたよ
全部見ました。白虎隊が一番面白かった。
田原坂は題材は良いんだろうけど、ちょっと冗長のような気がした。
白虎隊>忠臣蔵>五稜郭≧田原坂>残りは全然面白くない
502 :
上原謙:2013/05/07(火) 13:24:27.64 ID:Bqa8eLdo
其処まで御身様を、苦しめれば、大石内蔵助という侍も
毎年いつごろクランクインしていたんだろう?夏頃かな
504 :
名乗る程の者ではござらん:2013/05/11(土) 23:09:59.90 ID:/41T+O5B
八重酷評だな、また始まったよ。西島脱げぇの話題。年末時代劇シリーズのような娯楽でもあり格調高い作品造りは無理なのかな。
夏八木さんの近藤勇ほどはまり役は見たこと無かった
ご冥福を祈る
夏八木さんの綱吉は、なんだか強そうだった
508 :
名乗る程の者ではござらん:2013/05/12(日) 20:21:33.53 ID:6xtx7gki
われらはあくまで幕府の募集に応じた者!将軍家の意向ならば攘夷も結構だが、
近藤正臣さんが、私もそのうち行きますよ、とかならないことを祈る
夢の様だな歳さん……
人生三十五年のバカ踊りだ…
Yahooの写真みると年取ってるなあ、と
>>509 行かないで下さいと言った坂口良子が先に逝っちゃったよな
ま、30年経つんだからな
白虎隊隊士の面々も50の坂を越え始めてるわけで
江ノ島に夏八木勲とでっかく彫られた垣があったな
…見に行こうか
近藤勇と言ったら夏八木さんだったなぁ…。
当時47歳とは思えない豪快な太刀筋が印象的だった。
時専のHD化では場所名のテロップは出るのに人物名のテロップをなぜか出さないんだよな
誰か理由を教えて
「五稜郭」では、近藤勇を斬首する官軍の兵士がゴツイ顔してるのに
手だけ綺麗なんだよね。
土佐「殿っ!早速出陣の御下知をなさらねば!」
容保「早まるな土佐、都を血で汚さぬのが守護職の勤めじゃ、出陣はあくまで威嚇じゃ、それを忘れるな!」
土佐「はっ!(…うぬぅ、揚げ足を取りやがって)」
後日…
容保「秋月からまだ連絡はないか?土佐、物見を出してはどうか?」
土佐「事は隠密を要します、ここはただ待つしかござりますまい(…勝った!)」
521 :
名乗る程の者ではござらん:2013/05/30(木) 13:11:12.37 ID:av76YVrq
>>519 あのシーンは「白虎隊」での活躍思い出しつつ観ててぐっときた
「青春でそうろう」は海援隊の「想えば遠くへ来たもんだ」を編曲したものなんだな
>>520 頼母が現実を無視しても原理原則論を強く主張する人で、土佐は和平ポジだけど現実のTPOに応じて多少柔軟にスタンスを変える人と言う印象だね。
だから殿に突っ込まれつつも第一の側近を務められたんだろうけど、時代が逼迫してくるとそういう「穏健派」の居場所が、、、
現代の組織に置き換えてみても色々面白いな
そねえな話は聞いちょらん
関係ないけど忠臣蔵46+1面白すぎ
526 :
名乗る程の者ではござらん:2013/06/15(土) 08:36:59.36 ID:CqaP8G7J
大河「八重」で長州がマイナスイメージみたい
長州から描いた「奇兵隊」が見たくなった。
重臣やってた津川雅彦の自決シーンが印象的
>>526 あれはちょっと…
普通に切腹でいいのに
周布先生か
奇兵隊は羽賀研二被告が出てるから再放送難しいのでは?
時専でやった時はまだ事件起こす前だったかな
え、そんなんじゃ勝新太郎や清水健次郎や長渕剛が出てるドラマ再放送できないじゃん
532 :
名乗る程の者ではござらん:2013/06/25(火) 07:24:02.35 ID:4Hyg3FIa
幕末3文字タイトルが多いな、シリーズ復活で「海援隊」坂本竜馬
>>532 忠臣蔵、白虎隊の成功でタイトルは漢字三文字が縁起が良いと、
漢字三文字にスタッフはこだわっていたそうだ
風林火山の企画が持ち上がった時は、漢字四文字は縁起が悪いとスタッフは
猛反対
結局、放送されたが低視聴率でシリーズ終了
これは単なる偶然だったのか
536 :
公辯法親王:2013/06/26(水) 18:02:02.69 ID:zEkuOq6H
御苦心の程、さもこそと、御察し申し上げます。
夏八木さん、若いなあ…
>>532 だったら近藤=夏八木、土方=近藤、沖田=しょこたん父で『新選組』観たかった気がするな。
もしくは『壬生狼』
539 :
名乗る程の者ではござらん:2013/06/26(水) 20:52:53.17 ID:ewUPxs6r
土佐メインだと「勤王党」やろか、大河の大森南朋を思い出す
>>538 確かに、あのキャストでの新撰組メインな話は観たかった
脇も同じキャストでって、もうかなわぬが
「遅すぎる…今となっては遅すぎる…白虎隊製作時に、別班で同時に製作するべきだった…」
「修理殿!」
かーちゃんが「八重の桜」観てるけど、トドメさしてあげる描写は、やれなかったのかなあ
なんだかな
てす
543 :
竹に雀:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:I6yPpylD
人の手紙を盗み見るは恥ずべきことながら…
「命乞いなら無駄ぜよ、よその藩と揉め事を起こしたくないきに」
「逃げろ…なぜ逃げん?」
ドラマ内では敵となる立場の者にも、いろいろ人間味があるのも、このシリーズの良いところ
「世羅の存在と死が…」ってのもあったけど
奇兵隊でデーブスペクターが時代劇に出ているのが笑えるw
そういえば出てたなww
アーネスト・サトウってあんなイメージだったんだけどな
はまってるとは思ったけど、笑えるというのは…
548 :
名乗る程の者ではござらん:2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN ID:nplXIlx7
木戸コーインの風間杜夫あげ
549 :
名乗る程の者ではござらん:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN ID:OEYpgP8s
二八そば屋に成り済ましていた井上高志という俳優と江田憲司前幹事長がダブって映って仕方がない
>>549 忠臣蔵の杉野十平次か
ハイサワーのCMで芦川よしみと夫婦役やってた人ですよね
>>549 OPにクレジットされる格はでないけど奇兵隊までは皆勤だったなあ
>>545 幕末の日本語流暢な外人ってのは、あんな感じでは?
553 :
名乗る程の者ではござらん:2013/09/09(月) 05:08:58.65 ID:Nasz0Mi7
地上波再放送願う!
日テレは地上波の時代劇辞めちゃったからな
555 :
名乗る程の者ではござらん:2013/09/09(月) 22:45:34.22 ID:7UFc09ZK
秋の夜長に二夜連続6時間一挙放送!
数字が欲しければやんなさい
飲料メーカー、旅行会社、スポンサーも付くよ
なかなか暑いな、仕事だけども
ドライブの中には
のど渇いたら何飲みたい?
しかし勝海舟の画質の悪さはどうにかならんのか。
なぜか名前テロップ入りの箇所が総じて画質が悪い。
>>557 去年、時専で放映したときの奴だろ
ハイビジョン化で綺麗な画質が売りの時専にしては珍しい
市販DVDのほうが画質が綺麗なんだよ
いや、このシリーズのDVDはかなりひどい。
忠臣蔵から勝海舟まで持ってるが…
当時のVHSビデオ3倍モードっぽくて懐かしい。
提供
大林組
二夜連続から大晦日のみに放送形式を変更したのが失敗だった
563 :
名乗る程の者ではござらん:2013/10/30(水) 06:21:11.30 ID:swwLPrw1
>>533 風林火山は「川中島」というタイトルの方が良かったのか?
564 :
名乗る程の者ではござらん:2013/10/30(水) 12:43:00.57 ID:Ld0Y5udd
>>558 「勝海舟」だけ放送に使ったフィルムがないのかな。
テロップ入れてないフィルムはあって、それをリマスタリングしたんだろう。
新しくテロップ作るより、DVDあたりのアプコンで済ませる方が安上がりだったとか。
なんで竜雷太は、後編で姿が消えるんだろうか?
白虎隊の山本覚馬でも、田原坂の桂久武でもそうだった
まあ、山本覚馬は戊辰戦争時は囚われの身だが、
桂久武は西郷と共に下野し、西南戦争においては、最初は中立を守ろうとしたが、
親友西郷の心に打たれて翻意し共に参戦、城山で戦死という、
ドラマとしては非常に美味しい人物なのに
566 :
名乗る程の者ではござらん:2013/10/31(木) 01:47:08.02 ID:FhPM2fAT
前後半で分けないと、ギャラがとんでもなく高く付いてしまうから
秋月悌次朗が出てこないのもこれ
野村、佐川、萱野、近藤、中川宮、等々
↑
台本では後半部分の頭に回想で登場してるがバッサリカットw
佐川は後半にも出てくる
568 :
名乗る程の者ではござらん:2013/11/04(月) 20:03:31.25 ID:28jIRvB8
♪か〜ぜ〜に聞けっ
西郷ジュードーの西郷輝彦あげ
570 :
名乗る程の者ではござらん:2013/11/06(水) 22:08:16.68 ID:0GCph9hN
奇兵隊を見ていたらどうも大河の武田信玄に似た音楽が流れるなぁと思ったら、同じ山本直純だったのね
永倉新八について
五稜郭では五代高之、奇兵隊では本田博太郎
白虎隊は佐藤仁哉で良いのかな、あれ
役者はどれも違うけど、みんななんかイメージに合うね
今、かなりひさしぶりに白虎隊を飛ばし飛ばし観てるんだけど、高峰エース圭二も新撰組の一人だったんだね
来週末あたり、忠臣蔵を観ようかと
そんな人居る?
47roninか
なるべくでかい劇場で見たい
ドラマ史上最強の徳川慶喜。奇兵隊の高橋英樹。
あの慶喜は、どう見ても大坂から逃げ出す面構えではない。
575 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/05(木) 17:34:03.81 ID:q8Ghnbvl
しかも、松平健から
「いよっ!征夷大将軍!」て言われるんだぜ
慶喜がお忍びで下関に切り込んできて
上様対決をしてくれれば面白かったのに
風誘う花よりもなおわれはまた春の名残をいかにとかせん
あら楽や思いは晴るる身は捨つる浮世の月にかかるくもなし
悔しくてたまらない浅野さんに比べて、大石さんよっぽどウンザリしてたのだなあ
今年も時専で忠臣蔵か
580 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/07(土) 11:33:12.28 ID:aX1iPzv1
日テレ忠臣蔵また作ってくれ
里見さんが吉良役で
今の時代に忠臣蔵をやっても、もう正統派のものって作りにくいんだよな
女の視点とか、寺坂の視点とか、堀江が主人公とか、吉良側を主役とか、
そういう変化球でやるしかない感じになってる
しかしここは一つ、内蔵助主役のド直球タイプをまた観てみたい気がする
582 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/08(日) 00:57:33.67 ID:/S+fpbnq
実はこうだった……
みたいな新解釈は要らないんだよな
583 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/08(日) 02:36:55.90 ID:qE9Ibkd3
つ編笠十兵衛
影武者井上高志を江田憲司前幹事長に!
杉山解釈も「彼らは決して英雄ではなかった。…平穏な一生を送ったであろう」
というナレーション通りに話を堅牢に組みたてていて、それが80年代においてすら正統派だと思うのだけどね
内蔵助主役は一番新しいのだと田村正和のがあったが
いまひとつであった
>>586 キャストは良かったんだけど、2時間半で忠臣蔵を描くのは無理があった
割愛された場面が結構あったし
588 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/15(日) 18:57:05.85 ID:LoYTN5E6
田村正和には吉良を演じて欲しかった
589 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/15(日) 19:30:29.04 ID:QGCtD+aS
松方弘樹の吉良が見たい
「愛しき日々」が人気だけど、「憧れ遊び」も好きだな
591 :
俺は大人だ:2013/12/16(月) 01:32:02.93 ID:Q1l/CbWP
いまいち忠臣蔵の記憶が薄い
白虎隊、田原坂、五稜郭はめちゃめちゃ覚えてるんだが
討ち入りの日は、飲み会で忠臣蔵観られなかった
日曜日もなんだかんだで観られなかった
もうチャンスは大晦日前後しかないが、観たいなあ
594 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/17(火) 08:30:59.96 ID:O2ouZiZl
>>591 ああそうか
あのシーンで高橋英樹が目線送ったのが印象に残ってたもんで
あのときは将軍後見職一橋卿だね
595 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/21(土) 01:29:18.26 ID:dIZO4rt8
三谷幸喜か宮藤官九郎脚本の忠臣蔵なら見てみたいな
596 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/21(土) 02:09:17.44 ID:IjphjpSs
赤穂会議
紅白歌合戦の裏で超大作の大型時代劇を8年間もやっていたのは、やっぱり凄い
>>595 その辺のゴミ脚本家は忠臣蔵そのものをきっちり分かってない可能性が高い。
その時点でアウトだね
599 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/22(日) 17:06:35.69 ID:BO6CD1fB
新撰組を、ああまでぶち壊した三谷に何を期待する?w
新撰組に夢見てるんじゃなくて大河ドラマに夢見てた。
腰の座った重厚なフィクションが見たいのに、年齢相当のリアルな青春ドラマとか言われてもな。
知らなかった…
「勝海舟」の歌二曲作詞した多夢星人って、阿久悠だったんだ…
604 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/24(火) 19:56:44.64 ID:3sY6/6gp
大学殿は、それがしが血も涙もない法政論者のように思うておられるかもしれませぬが、
我とて赤穂の者ども惜しむ心は同じでござる
いずれも惜しみて余りある忠義の者なれど、
あの日の雪のごとき純白の忠誠心を世俗の垢に汚しとうはない!
今ここで法に服して命を捨ててこそ彼らの忠誠心は未来永劫絶えることなく
永遠にこの国の人々に語り継がれていくことでございましょう
大学殿はそうお思いになられませぬか?
こんなセリフをいま誰が書けるだろうか・・・
すげえよな
これをあの熱演で語られるとなるほどって思っちゃう
なにしろ事実何百年も汚れなく美しいものとして語られてるだけに
詭弁と思う気持ちももちろんあるんだけど、それを言わせちゃうところと納得させちゃうところがすごい
輪王寺宮が彼らの赦免を将軍に求めなかった理由が元ネタだよな
>>604 ああ、これ忠臣蔵で黄門様の二代目と三代目が熱演していたあのシーンか
くるよね、胸に
「白虎隊」の8月23日のナレーションで「会津の最も長い一日」ってのが
未だに印象に残ってる
というかこのナレーションのおかげで会津戦争の期間を憶えられた様なもんだ
>>598 全文同意だわ。出てくる度にウンザリする。
実はこうだった…… みたいな新解釈
■実は塩をめぐる経済戦争だった
■実は用船員が全ての黒幕だった
■実は浅野、上杉両藩の収公が目当ての柳沢吉保の陰謀だった
・・・etc
611 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/26(木) 20:25:53.08 ID:yQqzNFWg
女たちの忠臣蔵は良作だったと思うけど、
最近の、妻目線、恋人目線からみた忠臣蔵はいらんねえ
女が絡むのは、岡野金右衛門と橋本平左右衛門、雪の南部坂くらいでいい
女がしゃしゃり出てくる出てくる話じゃないんだからさ
良作?
佐々木良作民社党委員長
たとえ行儀見習いでも忠義の道は心得てるんだからね
と言いつつしっかり道順教えてる琴路どの
磯貝さまこそ真のテクニシャン
615 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/30(月) 22:37:10.19 ID:/EzID+u9
綱吉は小人症で身長は130cmそこそこだったとか。夏八木勲では貫禄ありすぎ。
せめて猫ひろしとかにすべきだった。
>>615 強そうな将軍様だなと思ったよ、夏八木さん。
刃傷の一報を聞く場面が風呂場だったしw
セクシーショットだったわ。
>>615 それを知ってショーケンは
こいつ絶対コンプレックスまみれに違いないと演技設計を行ったらしい
619 :
忍法帖【Lv=35,xxxPT】(1+0:8) :2013/12/31(火) 12:11:30.88 ID:aw6vbkvn
正月早々卑怯なテロリスト集団なんか見たくない
やるなら暴れん坊将軍やれや
このシリーズでテロリスト指定出来るのは
・赤穂浪士
・過激浪士
・長州派志士
・土佐脱藩浪士
・新選組
・寺田屋グループ
・箱館政府
・私学校党
・佐賀士族
・神風連
・奇兵隊残党
・不平士族
・長州俗論派
・長州正義派
まだまだあるな
さすが乱世
621 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/31(火) 14:26:17.60 ID:ZtnDVyuM
豆知識
高品格は若いころボクサーだった
622 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/31(火) 14:31:32.38 ID:H465ZiCH
ボクサーは僕さ!
623 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/31(火) 16:10:41.10 ID:SMrjj5hC
義理の父に傷を負わせて逐電するような不心得者、親でもなければ子でもないわ!
ああそうかいそうかい、実の親だとおもえばこそ少しでも手助けをしてやろうと走り回ってるんじゃねえか
そんなに俺が憎いんなら、吉良の屋敷に行ってなにもかもバラしてきてやろうか
なんじゃと!
赤穂の浪人共がお首を狙ってますぜとご注進に及べゃさ、吉良の野郎米沢辺りへ雲隠れするだろうな
おのれ!それでも赤穂武士の端くれか!手討ちにしてくれる!
この不心得者が!己のような奴がおっては同志の方々に迷惑がかかる!
おのれを殺してわしも腹を切る!覚悟せい!
手討ちでもなんでも好きにしてくれ、どうせ生きてたって惜しい命じゃねえや、はやくやってくれ
この馬鹿者が!馬鹿者が!
もっと殴れ!殴れ!親父よぉ、親父の力ぁそんなもんか、ガキの頃の拳固はもっと痛かったぞ!殴れ早く!
おまえのような不心得者でも流す涙が残っておったか、泣け!泣け!
お止め下さるな安兵衛殿
しかし、せっかくここまで歩み寄ったものを・・・
新六はわしが首に縄をつけてでも引き摺っていく、あいつは誇りを欲しがっているんだ、武士としての誇りを・・・生き甲斐を・・・。
624 :
名乗る程の者ではござらん:2013/12/31(火) 16:28:16.05 ID:AIpDxBOf
気に入らない人を集団でいじめて殺したって話だからね
大晦日にご馳走食べながら観るとか、まともな家族じゃないね
昨日今日と、四半世紀前はワクワクしながら観てたんだよなあ
ビデオ録画もして、冬休みだから正月空けに何回も観直したりしてさ
…懐古的過ぎていかんな
毎年楽しみだったんだけどね。
出演者も今じゃ考えられないほど豪華でさ。
大人になってから見てみると、また違った味わいがある。
「ガキの使い絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時」打ち切れ
「年末時代劇スペシャル」復活希望
それもこれも時代じゃ、と申すでしょう…
まあ今の番組は否定しないけど、心にしみるこうした時代劇が無くなるのは、寂しいなあ
きちんと芝居ができる本物の役者さんが減少しているのも問題だよね。
フィクションの部分も見ている側からすればホントにそうだったんだろうなと
思わせるくらいの力量のある俳優さんがどんどんいなくなってる。
心にしみる脚本もそうだけど、
>>604のセリフは凄い。
荻生徂徠のセリフだよね。
そのシーン、大人になってから見ると、かなりしみるんだよね
リアルタイムでも来るものはあったと思うんだけど、やはり小学生と今とじゃ違う
困り果てた綱吉の気持ちもわかるし
今年は年末年始スカパーで全く放送がないのか?
去年はほぼ全部放送してた気がするが…
忠臣蔵も1月にリピート放送あるし、近いうちにまたやると思う
633 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/02(木) 11:56:31.99 ID:ZRA88h/L
風間杜夫さんの吉良が見たい
1984年 紅白 78.1%
1985年 紅白 66.0% 忠臣蔵 (15.3%)
1986年 紅白 59.4% 白虎隊 (17.2%)
1987年 紅白 55.2% 田原坂 (13.1%)
紅白の視聴率を大幅に下げたんだよな
白虎隊の17%の高視聴率は、当時大きな話題になった
635 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/02(木) 18:43:54.44 ID:tY3Zsg/t
今、DVDを見てて気が付いた。
後編に長門・津川兄弟の掛け合いがあったんだな。
「恥をしれっ」「恥知らずはどっちだっ」
開城後に大石が赤穂の浜で物思いにふけってて、仇討派から「御城代は何を悩んでおられるのか」
と不思議がられてるけど、あれがまさに毛利小平太に語った「死ぬことよりも生きることの難しさ」だね
分裂を防ぎ、お家再興を運動し、できなければ首取って公儀に食らいつく 大石の生への執念を感じる
毛利小平太っていつも服部小平太、毛利新助の2人と勘違いしちゃう
>>636 昭和の忠臣蔵は、とりあえず内蔵助は最初から敵討ちをするという
スタンスを見せておかないと、カッコ良さが出ない。
でも吉良を討ったら浅野大学によるお家復興はなくなるから、
内蔵助が最初から討ち入りを主張してたら、ただのバカ家老になる
だから、お家再興の可能性が完全に無くなるまで、内蔵助の本音が
分からないようにするってパターンが多かったが、
これはバカ家老とまでいかなくても、吉良を討ちたいって本音を
結構露骨に見せてたなw
お約束の、本音隠しの遊びほうけるシーンも少なかったし。
反面、大河の元禄繚乱だと、勘九郎内蔵助が遊びほうけるシーンだらけの上に、
お家復興の可能性が出てきた途端、
「よっしゃ、仇討ちなんぞやめじゃやめじゃ!」とか言い出したのはワロタ
里見内蔵助じゃこれはムリだ
「白虎隊」鑑賞終了。
昨年秋に会津を訪ねた。八重の桜で賑わう街で、会津戦争の予備知識の少ない中
訪ねた飯盛山。隊士の御前にお参りし、眺めた鶴ヶ城の遠景が忘れられない。
素晴らしいドラマだった。また会津を訪ねる時に観たい。
640 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/05(日) 22:23:11.34 ID:/vn++VPJ
白虎隊を見ると五稜郭も見たくなる
五稜郭を見ると田原坂を
田原坂を見ると奇兵隊を
奇兵隊を見ると勝海舟が観たくなる
幕末を見終わった後は、源義経で〆
641 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/07(火) 23:16:06.64 ID:qjPm8RBT
>>199 一年前へのレスになるのか?
中村雅俊さんは「花神」で高杉をやった人だな
見ると「特別出演」と書いてあるが
先輩へのリスペクトという感じの特別出演だったのだろう
「花神」で桂をやった米倉さんは声だけ松蔭先生をやっているんだな
>>590 歌詞はそぐわないけど曲調がドンピシャだよねえ
特にイントロはハラハラと舞い落ちる雪や桜のイメージ
643 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/12(日) 19:04:41.62 ID:I3gNGqfS
唄無しの曲♪男は〜何時でも憧れ♪の辺りは物語を盛り上げたよな。吉良公の最後の辺りでの曲の演出は見事。千代田区逓信病院前を歩けば夢の吹く頃が頭を過る。そして来月は北方領土の日。国際法に基づいた外交手腕で得た領土交渉は現特亜達の主張など何ら根拠も無い。
644 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/12(日) 19:20:33.68 ID:I3gNGqfS
あと冬の蝉も曲が綺麗だ、間奏の辺り。このシリーズ内容と曲が一致している作品が多い。交響楽団の伴奏付きは、さだまさしと谷村新司が似合う。
さだは「夢の吹く頃」も良かったな
夢のようだな歳さん・・・人生三十五年のバカ踊りだ・・・のシーンに流れる夢の吹く頃が凄く良いな
639です・・
「白虎隊」に続いて「田原坂」を鑑賞。鹿児島の人間といいながら郷土の偉人
のついて、西南戦争について知らないことが多いことを痛感。「白虎隊」以上に
泣いた。
近いうちに時間をつくって南洲墓地(未だ訪ねたことない)に城山とドラマの
シーンを思い出しながら訪ねてみたい。
黎明館近くに洞穴と最期の地があるんだが
意外と低いところにあってびっくりする
>>644 それだけに風林火山の近藤房之助の「夢を継ぐ人」には違和感があった
ドラマの雰囲気もガラッと変わってしまった
スタッフは新しい試みで主題歌を大きく変更したんだろうけど
最初は違和感あったけど、あれも歌詞はいいと思うよ・・・
日テレ年末時代劇に合うかどうかは置いておくとして
651 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/19(日) 13:54:49.75 ID:UmvM5uSq
カラオケカバー
獄中アイフォン
カラアゲ
カラハゲフォン
ぺヤングヤキソバin博多
652 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/19(日) 19:56:15.67 ID:6VW/epjo
これはよい道連れができた・・・
露口さんと丹波か…
佐藤さん?
655 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/20(月) 21:04:38.55 ID:Apulk+Vm
倅が申しておりました、 時の流れが速すぎたと・・・
656 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/21(火) 09:38:37.29 ID:plLj7aTc
中国貧困少年探偵団
あんぱん(中国人FX)
ハンバーグ
ガーリックトースト
牛丼
657 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/22(水) 19:01:51.70 ID:kkIFPMzW
久々に忠臣蔵を観てる。
凄いな、役者
658 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/23(木) 11:06:25.17 ID:34rBHFq3
チャイニーズ空気プレン 焼きそば
チャイニーズ空気プレン 焼きそば
チャイニーズ空気プレン 焼きそば
チャイニーズ空気プレン 焼きそば
660 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/26(日) 00:06:55.67 ID:WL5NwbVO
今時代劇専門チャンネルで里見版忠臣蔵久しぶりに見た。
涙が止まらなかった。
マイベスト忠臣蔵。
661 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/26(日) 00:11:40.82 ID:WL5NwbVO
>>604 泣いた。新旧黄門様の問答。この国に彼らの忠義は今でも語り継がれてる。
>>660 全面的に同意。
だが、個人的にはフィルムじゃなくビデオだったらもっと良かったのにと思う。
たぶん少数意見だろうが・・・。
>>662 ビデオだとどこがどうもっと良かったの?
ビデオ撮りは奥行きを感じないから時代劇ではやめてほしい派なんで理解できんわ
664 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/26(日) 18:08:44.28 ID:HWJ+WcWW
デジタル映像はリアルを追求するドキュメントや旅番組には良いが、
物語、お伽の世界観を出すには不向きだね
フィルム映像で撮った夕日の、何とも言えない温かみとか、
必殺シリーズでおなじみの絶妙な陰影とか、好きなんだけど
五稜郭の箱館奉行所は反則だよな…。
復元だから史実と違う面はあるものの歴史好きにはたまらんだろうな。
ビデオで撮って欲しかったなんていう人がいるとは思わなかった
城山でお土産を買ったら聖徳太子のピン札も買えたでござる
668 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/29(水) 19:48:14.79 ID:atsC2FBS
殿は、殿はまたしてもこの頼母に生き恥をさらせとおおせしや・・・
そちにしか頼めぬ!どのようなそしりも甘んじて受けよ!
生き恥を晒しても会津藩の汚名をそそいでくれ!頼む!
669 :
名乗る程の者ではござらん:2014/01/30(木) 12:36:07.76 ID:zeGWbulU
チャイニーズ空気プレン 沖縄そば 日テレマー君
チャイニーズ空気プレン 沖縄そば 日テレマー君
チャイニーズ空気プレン 沖縄そば 日テレマー君
チャイニーズ空気プレン 沖縄そば
>>659 『絶対に泣いてはいけない忠臣蔵』
て、絶対にムリ!!!
イントロの カラッ、カラッ、カラッ、カラッ・・・を聴いただけで・・・
チャイニーズオオレロシア慰杏空気プレン 沖縄海そば
チャイニーズ記者団オレオレ空気峰打ちプレン 沖縄海そば レディオスペシャル
チャイニーズ記者団オレオレ空気峰打ちプレン 沖縄海そば
チャイニーズ記者団オレオレ空気峰打ちプレン 沖縄海そば
672 :
名乗る程の者ではござらん:2014/02/13(木) 21:34:15.66 ID:jnZ8cfCp
アボルダージ!
アボルダージ!
最初の三作は録画したビデオテープが擦り切れるまで見た。
「田原坂」での西郷小兵衛戦死のシーンは演出が過ぎると
こどもごころに思ったわ(´・_・`)
ああ確かに
それを見る乃木さんは、やたらアップだし
そう言えば、堤大二郎はあれから事故を起こして、「奇兵隊」でシリーズ復帰だったね
このシリーズには、七作に出演、すごいね
鶴姫伝奇でも堤さん出てたけど、おいしい所を掻っ攫って行った感じだったw
いやあシリーズの功労者ですよ
どれかの作品のとき、髪のCMにでてたような
677 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/01(土) 14:13:10.96 ID:KuE5l8hm
丹波哲郎と佐藤慶と露口茂のスリーショットとか、これぞ時代劇という重厚な
役者の揃い踏み自体が今では再現不能。なんせ西田敏行がチョイ役扱いだし。
萱野の切腹のシーンは流石だったが。
特に白虎隊と五稜郭は何度見ても面白い
ダレそうなところはあえてナレーションですっ飛ばしたり
伏線もフォローもなくキャラが出たり消えたりして
強引なまでに名場面だけでつなぎ合わせたあの構成
見始めると途中でやめられなくなって困るわ
679 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/03(月) 18:50:00.31 ID:hwDoj21Q
なんとか地上波で再放送してくれないかなぁ
ジブリをあんなに何度もやるなら、時代劇もやってよお
明日で終わる時専の「赤穂浪士」、期待してたのとは違うんだよなあ
あんだけ話数があるなら、もっとエピソードやってもいいのに…
攘夷派、モウハヤラナイ!
682 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/05(水) 18:13:01.39 ID:73PbxYXg
引かれ者の小唄ですよ
同時期に元日ではTBS。二日にはテレ東、三日にはテレ朝がそれぞれ
大型時代劇やっていて、みんな豪華キャストで面白かったんだけど
この日テレの年末時代劇だけはレベルが違うんだよな
なんか印象に残る作品が多い
白虎隊前編の
慶喜夜逃げ→修理切腹→容保謝罪
の流れは神すぎる
内府公を信じた余が愚かであった!
慚愧の至りじゃ!
殿はあたら人材を失いもうした・・・
内蔵助「修理が腹を切る前にいみじくも申しておりましたな…時の流れがあまりにも早すぎたと」
土佐「修理殿が健在ならば、まだ会津を救う方法もあったかも知れぬ…」
内蔵助「いや…それもこれも時代だと言うでしょう…」
土佐「時代…か」
内蔵助「ようやく倅に面目が立ちます…ではお先にッ」
内蔵助、事も無げに刀を抜き一気に腹に突き刺す。
土佐「お見事ッ」
土佐、無念の表情で後に続く。やがて室内が紅蓮の炎に包まれていく。
688 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/07(金) 21:42:35.56 ID:uQwrX17p
泣く泣くカットした未公開シーンをプラスした白虎隊を見たい
丹波さんと佐藤慶さんの渋い通好みのシーンをチョイスしたね〜。
頼母一家の自刃シーンも悲しいことこの上ないんだよね。
「見てやるぞッ…薩長の連中がどんな国を作るのかッ…どんな世の中を作るのかッ…
じっくりと見てやるぞッ…」
萱野、腹を切りながら笑っている……。
頼母一家の生き残りを介錯するのも
雪子の自刃に刀を貸してやるのも
五稜郭で函館病院の虐殺を止めるのも
官軍で人間らしいのは大概土佐か薩摩だよね
長州にまともな人間はほとんどいないw
山田さんはちがったっけ?
杉山義法は、「現実主義者の多い長州藩」という言い方をしてたけど、世羅みたいなのはちょっとね
勉学は頑張ったかもしれないけど、人間性がね
五稜郭の井上ちか子は家族は皆会津で死んだと言っているから
五稜郭の世界では丘隅も史実通り死んでるんだな
そうなるとちか子だけ生きているのが不自然ではあるが
まぁその辺はフィクションの面白さというところか
容保と照姫(義姉)が肉体関係にあったという話は地元では通説。
岩倉具視の娘を鹿鳴館の庭で強姦した伊藤博文よりはマシだが。
「下半身には人格が無い」ってのは、明治維新のかたがに向けて言われた言葉だっけ?
それにしても、手当たり次第な伊藤博文は、問題ありすぎだね
>>683 杉山義法の脚本がすべてだろうね。ノベライズの「小説田原坂」も持っているが
文章の艶というか言葉の使い方が上手い。ご本人は白虎隊で西郷隆盛役でカメオ
出演しているが「西郷のご落胤の子孫」という噂があったほど似ていたとか。
多少の例外はあれど杉山義法の長州観を集約してるのが世羅
官軍の勝者の奢りの象徴と言ってもいいが
薩摩に関しては西郷さんがお人好しだったから
まぁ仕方ない的なところに落ち着いているのかな
見る角度によって変わる史観に正統などあろうはずもないが
杉山義法の幕末史観は感情的に一番納得出来る
誠と義が敗れ、そうでないものが残った戦だと
>誠と義が敗れ、そうでないものが残った戦だと
情より法政論を貫くことによって逆説的に義士伝説は完結した、という赤穂浪士切腹の
理屈もそういう解釈に拠るんだろうな。
榎本のWikipediaは五稜郭のドラマの流れに添いすぎてるな
ドラマのあらすじが書いてあるのかと思うくらいw
>>694 浅野内匠頭(風間杜夫)と片岡源五右衛門(竜雷太)なんて衆道そのものなんだが。
内匠頭切腹の場面で源五右衛門が号泣していたが、あれは文字通り身も心も捧げた
主君への哀惜の涙。想像したくはないが。
ゲイとして浅野と出会い
ゲイとして浅野に迷い
ゲイとして浅野に傷つき
ゲイとして浅野と別れて
それでも男しか愛せない
みんな誰かに愛されて
そして誰かを愛してる
いきなり西部警察?
また変なのが湧いてる
田原坂は政治闘争の話になっちゃうから
白虎隊や五稜郭に比べると歯切れが悪いな
706 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/12(水) 21:35:54.23 ID:NvECJWFV
井上丘隅は史実では会津戦争で敗死したんだが、あえて生かして斗南行きの列に
加えたのは最後のセリフ(悠々と生きるのぢゃ)を言えるのは森繁御大しかいなか
ったということなんだろうな。
丘隅を架空の人物と言っていいほど脚色したのが杉山白虎隊の勝因だな
会津の物語は誰を主人公に据えても据わりが悪い
他の白虎隊作品を見ればそれは歴然
あの当時の森繁さんは若いもんがみんな死んで生き残る役がはまってた。
映画の「小説吉田学校」「連合艦隊」もそうだった。
まさかその後本人がそうなってしまうとは思わなんだ。
709 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/14(金) 20:08:17.35 ID:4HNyHCdR
そういえば最近森繁御大をお見かけしないが。
710 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/14(金) 20:56:39.31 ID:npWzXuIU
徳川慶喜役の石田信之がガンを言明だってさ
>>705 田原坂は岩倉具視の描き方が甘かった気がする
あいつが西郷を追い込んだ張本人であり
近代日本の諸悪の根源なんだから
杉山脚本ならもっと厳しく描いてほしかった
島津久光をあれだけ醜く描いたのに比べたら甘すぎる
713 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/15(土) 19:31:29.07 ID:ry21xAPn
彼岸獅子が来れば会津盆地に春が来る
だが、慶応4年の会津に春は来なかった・・・。
>>712 花火で憂さ晴らししたシーンとか好きだし
久光の描かれかたが酷過ぎるってこともないと思う。
維新後の哀愁もちゃんと描かれてたし、久光ってああいうものだろうと思う。
幕末の藩公だと今まで見た中ではおーい竜馬の鯨海酔侯が一番ひどいな。
それの百倍ましだと思う。
立場逆転されて、茶坊主が!とか叫んで狂い泣きするシーンなかったっけ
結構酷かったと思うぞ
そういった「醜態」ではないよ
717 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/16(日) 13:11:35.48 ID:X5cThDXw
勅使として派遣された柳原前光、副使黒田清隆は、鶴丸城の書院で県知事である島津忠義と父の久光
に対して、次のような通告を行った……(略)……これを下段の間で屈辱の思いで聞いていた久光は、
勅使一行が通告を終えて退出しようとすると、顔を伏せたまま聞こえよがしに隣の忠義に囁いた。
「了介も偉くなったものじゃ」
それを聞いて黒田がギクッと立ちすくんだ。
「なんでごわすと?」
久光はやおら黒田を見上げて皮相な笑いを浮かべた。
「茶坊主が偉そうに」
「む、昔とは違いもんどッ」
黒田は怒りのあまり顔を真っ赤にして退出していった。
久光役は露口茂さんだったが、当時はまだ山さんのイメージが強かったので殿様役に違和感が
あったのを覚えている。
露口さんなら斉彬の方がはまるよな
でも小物臭発言連発の久光をやるのも
ミスマッチの面白さがあった
内務卿!
大久保さあ!
おいにも少し時間をくれ!!
宿主はこげな人じゃなかよ
そげなことを言ったらいかんよ
じゃッけど、こげな人じゃなかもん…
あのラストシーンも最初はピンと来なかったけど
何度か見返すうちに印象が変わるな、田原坂って
死してなお利用され続けた西郷の悲劇を象徴する言葉だと
西郷が征韓論者ではなかったという事実は
会津が逆賊ではなかったという事実に匹敵するほど重い
それだけに岩倉の策略を「過てり」だけで済ませてしまったのは
何とも物足りなくもあるんだよな
イトの「こげん人じゃなか」は利用された悲劇の象徴でもあるけど、
銅像に回収されなかった西郷の記憶が人々の間に残っていると言うことでもある
「西郷どんのウド金」が正確に表現されていないことへの抗議かもしれん
あと田原坂は西郷の弟子たちの人間描写がなさすぎて
西南戦争の悲壮感がやや薄れてしまった感がある
出て来て死ぬだけみたいなキャラが多すぎた
五稜郭にはその辺の反省も活かされたようで
伊庭八郎みたいに出て来て死ぬだけの人物も
ちゃんとキャラが立てられていた印象
杉山義法にしたら、私学校の連中は「できの悪い弟子ども」なのかな
西郷さんを死なせおって、みたいな
西郷の教育が悪かったんだろう
西郷と弟子たちの関係ってウホッなの?
主題歌の歌詞もウホッぽいし余計にそう見えてしまう
郷中ってのはそういうもんだと匂わせてたな
汗ばんでいたー
男の中のー
青臭いー
白虎隊、田原坂、五稜郭という杉山脚本の幕末3作を見た後に奇兵隊を見ると
酒飲んで屁理屈捏ねてテロに走る主役側がどうしてもチンピラにしか見えない
面白うない!とか飲んだくれて暴れてるからね
まあ、やり場のない怒りなんだろうけど
ちょうど3月の今ごろ田原坂の官軍総攻撃 雨降ったら寒い
下級武士の反乱なんてある意味チンピラの暴発みたいなもので合っているのでは
良くも悪くもそういうもので歴史が動いたと
長州の場合はほかと比べてそこまで下級じゃなかったりするから
余計にチンピラ感が増す
長州は身分の高い志士も多かったぞ
そういう者は志も高かったから幕府側のチンピラよりはよほど高貴だった
そこは描きようだからしかたないだろうね
制作者の贔屓が強いシリーズだから
木戸と高杉が異質すぎるんだよな
大村益次郎や伊藤博文や山県有朋あたりなら普通の「志士」の身分なのに
武士道に則り義を貫いた会津の人々と比べると
攘夷の名目で無差別テロ企てる側が下衆に見えるのはやむなし
日本の未来を憂えて自分の意志で考えて
そのために命を捨てて尽力した長州の志士達は真の武士だよ
まあ、しょうもない下司も双方の勢力に混じっていたではあろうけど
そういうのはどうしようもないわな
しかし幕臣側にも日本の未来を真剣に考え
戦った者がいるという掘り起こしこそが
このシリーズの真価である事は否定できない
美しいものと勝つものは違うからね
目的のために手段を選ばなかった者は
たとえ勝っても美しくはないんだよ
それを理屈でくるんで評価するのは容易いけど
美しさは理屈じゃないからね
>>739 人切り集団とか雇ったりして
目的のために手段を選ばなかった会津とか?
確かに美しくないなw
それは完全にブーメランだろうけど
お互い様だろって言いたいのならまあわかる
>>740 お前の史観の話じゃなくてドラマの話をするスレだからw
杉山義法が長州の話は書く気が起きなかったのは確かという事
新撰組が斬ったのは政敵だが
攘夷派は外国人なら誰でもいいから斬ろうレベル
お前ら、こんな場所で始めるなよ
ドラマはあくまで制作者の好みで作られてるから
偏っていてもそれがエンタメ
心を取り憑かれ過ぎて妄想や思想主張始めるのは馬鹿の骨頂
奇兵隊は杉山脚本ではないし
高杉に思い入れのある人が書いていたのだとは思うが
寛永寺で将軍家を口汚く罵ってドヤ顔するあたりで
俺はもう嫌悪感抱いちゃってダメだった
偏りとか妄想とか必死な奴がいるけど
長州はクズだから仕方ないよw
ここが年末大型時代劇スレだとわかっているなら
その世界観を語る場所なんだから
尚更黙ってろw
何しろ新撰組の白テロが先にあったんじゃなくて
外国人はおろか尊皇の公卿まで無軌道に殺しまくるガチのテロリズム繰り返して
その対抗の治安組織として新撰組を生み出してしまったわけだからなー
奇兵隊は、前半は文久年間の政局劇をわりと忠実に再現して悪くはないのだが、
後半の盛り上げの部分がね。屈折をきちんと描写する杉山脚本と違うかなという印象。
同じ「ジャンプ」という言葉で、前半は新天地への理想、後半は千代田形の森本の悲惨な姿を描き分けるとか、
官軍参謀でも榎本の「能力」を評価する黒田、「こげな子供まで戦場に」駆り出した点を批判する山田のコントラストのように、
「義挙」を起こした側の稚拙さ、裏の面もしっかり描く複眼がないのが惜しい。
その前に安政の大獄があったことも重要だぞ
不平等条約を結んだりして、幕府の腐敗が進んでいた
それに異を唱える者達が当時の尊王攘夷の志士達だったわけだ
幕府の横暴さがそのような批判者達を生み出したのだよ
新撰組などはそれを弾圧する白色テロ組織にすぎない
新撰組に関してはそう言ってるじゃん
で、幕府に関係ある人もない人も尊攘派まで暗殺しまくった所業については何故触れないのか
尊王攘夷派にもいろいろいるからね
そういう人達を全員殺したり弾圧したりしていいわけがあるまい
桜田門外の変、坂下門外の変なんかは革命の匂いがするけど
文久年間、元治年間の京での暗殺フェスティバルは本当にただのテロリズム
どういう意味でも共感出来ない
このドラマも史実と違う描き方のところもあるからな
再現するのも難しいし
それも含めて今の時代の人間が当時の志士の気持ちを理解するのは難しいし
最初から理解する気がなければなおさらだ
国と国との不毛な歴史論争を見てもわかる通り
現実の歴史ですら見方によって変わる
要はドラマに描かれた史実と人物が
見る者を納得させ感動させ得るか否かだよ
>>748 杉山脚本は主役側への批判的な視点も描きながら
感動や共感も盛り上げて行くから厚みがある
五稜郭における勝海舟の存在などその最たるもの
対立する視点の中でも輝ける人物像だからこそ
榎本を主役に描けたのだと思う
五稜郭の後で次は長州のドラマを、というオファーが
杉山氏にあったのかどうかは知らないが
薩摩は西郷がいるから描けても長州は無理、というのが
杉山氏の中にはあったのではないだろうか
何に感動するかは人それぞれ
好きな脚本家、好きな人物や題材が描かれてるから感動する
そんな感じじゃないの
杉山も好き嫌いで作品作ったり作れなかったりするタイプなんだろうな
作家というよりは思想を押し付けたい作り手というのはいる
そういうのは信者は作りやすいけどね
コイツ必死すぎw
これだから長州人は
>>745 あの辺の長州のチンピラ感は今の街宣右翼とダブるんだよな
そう考えると野上脚本もいいところを突いてるとも言えるな
761 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/27(木) 21:07:51.13 ID:eHGonJAe
しかし、このシリーズって、超大物俳優ばかりだから、五稜郭の前編の一部を父が見ていたらエンドロールで
「エクスペンダブルズみたいだね。」って言った。理由は、配役が豪華過ぎるから。
762 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/27(木) 21:34:12.70 ID:eHGonJAe
源義経のDVD見るなら藤原まつりの時期がお勧めだね。
一昨年の秋の藤原まつりの日にそれ見たけど勉強になったね。
763 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/27(木) 21:40:30.31 ID:eHGonJAe
↑の五稜郭はリアルタイムではなくDVDで見た時の感想です。
歴代の作品で、平均視聴率や瞬間視聴率で紅白やレコード大賞を上回ってほしかった名シーン
忠臣蔵では討ち入りから切腹まで
白虎隊では白虎隊が活躍した戊辰戦争から切腹、落城まで
田原坂では西南戦争
五稜郭では箱館戦争(なるべく落城の瞬間)からエピローグのウラルを越えて
奇兵隊や勝海舟は後編はダメダメだったので除外
源義経では頼朝の裏切り(弁慶の立ち往生)
風林火山では川中島の合戦
そうなってたら今の日テレの大晦日は年末時代劇のままだったかもしれない。
ダウンタウンの野球拳や雷波電波スタートゴールスペシャルはなくなり、笑ってはいけないは大晦日ではなく元日になっていた。
杉山の死後は違う脚本家になっていたと思う。
高杉は覚醒するまではチンピラと言われても仕方ない面もあるんだが
それが国の危機に覚醒して立ち上がり
巨大な敵に立ち向かうという、
少年漫画展開に燃えるわけだが
杉山ものを好む人の好みとは毛色が違うからな
そこは仕方ない
高杉は長州を一歩出るとまるで活躍しようとしないのが面白い
スケールでかいイメージなのに防長二州に収まってしまう意外性
長州の面白さ自体が
小さい地方の連中が才能を活かして巨大な敵に立ち向かう
というものだろ
その作り上げる苦労が肝なんだよ
?
狭い故郷を飛び出して藩の垣根を越えた活躍をするのも凄いところだろ?
志士ってのは。
ダンナハイケナイ ワタシハテキズ
村田の岩熊さん、弟も従軍してたらしい。そっちもイケメンだったのかな。
770 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/29(土) 02:18:39.61 ID:Hl4HvXGu
西郷どん、おまんさぁ今のおいの気持ち分かりもすか・・・
温いかごうまにおったんじゃあ・・・、分からんじゃろうなぁ・・・
>>767 それもすごいところだが
それぞれの立場でできることあってだからね
大久保内務卿、孤独だな…。
773 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/30(日) 12:22:20.11 ID:xK+1fUT1
時代に選ばれた俺たちは、時代に捨てられていくんだよ・・・
俺も・・西郷も・・・
その時代においてできることをせいいっぱいすることが重要であって
そこまで悲観することでもないと思うが
このシリーズの忠臣蔵に限った話じゃないが、
”南部坂雪の別れ”の瑤泉院は何度見ても腹立つな
「なんで殿のために死んでくれないの!?」
って言ってるのと同じだし
史実じゃなくてよかった
776 :
名乗る程の者ではござらん:2014/03/31(月) 18:47:13.95 ID:B4DoSrKR
大昔の忠臣蔵に出てくる瑤泉院は、今みたいにヒステリックに怒鳴ったりしていないのね
アメリカナイズされた大げさ芝居で、御城代に噛みつくようになっちゃった
大石の「瑤泉院様にはもうそのようなことはお忘れになって…」というのは、
だから本心なんだよ。単に騙すための芝居というばかりではない
>「なんで殿のために死んでくれないの!?」って言ってるのと同じだし
そう言われりゃそうだよな
まあ本音はそうだとしても、口に出して内蔵助を責めるのはどうよって思う
(ついでに戸田局もどの忠臣蔵でも偉そうにガタガタうるさい)
とはいえ、歌舞伎の中には内匠頭の位牌で内蔵助をぶん殴るという演出も
マジで存在するから、このドラマでの反応はまだマシな方だったりする
>>778 それ、観たいんだよね。
明治生まれの曾ばあさんは生前、観たと言っていたんだよ。
ある漫画で「貴様、わしのために死ねーい!」って
秘書を殴った政治家を思い出したw
南部坂の場面でも、瑤泉院に「裁きが赤穂藩一藩にとどまっただけでも
良かったと思わなければならない」とかさ、「心静かに暮らしてくれ」って
敵を欺くためだけではなく本心から言ってるって思う。
吉良を切りつけたことに対して、「いささかご短慮でしたな」と言ってみたり
客観的で冷静な大石がこの作品の特徴だね。
>「いささかご短慮でしたな」と言ってみたり
俺の場合、忠臣蔵は平成以降の映画やドラマから入ったから、
こういう大石は当たり前だと思っていて、このドラマを後年、
再放送で観た時も別段、不思議に思わなかったんだよな
元禄繚乱とかでも「生真面目すぎて融通の利かないお人であった…」
とか言ってたし
でも昭和中期頃の忠臣蔵の映画とかを観てゆくと、内匠頭が吉良を斬りつけて、
藩を潰してしまった件についての批判を大石が口にすることって
全然無いんだよな(内匠頭の生前に他の事で諌めたりはあるが)
そういう意味ではドラマの大石像は新しかったのかと思うようになった
まあさすがにこれが(批判を口にした)一番最初ではないかもしれないけど
「庶民の拍手喝采を浴びてそれで済むならたやすいわ
どうせなら将軍家を土下座させてみよ」
桜が散る今の時期になると切腹のシーンが思い出される。
内匠頭が短慮だったというのは事実みたいだし。
そういえば、勝野さんってテレ東でも堀部安兵衛やっていましたね。
水戸光圀と堀部安兵衛の関係を考えると討ち入りの黒幕が水戸光圀という説もありかなと。
赤穂浪人の江戸入りを町奉行所が見て見ぬふり
上杉家には知らせるなと一学に密命する色部
関わりを恐れる「世間」が後半は一転して吉良家への逆風となった
小平太の兄たちすら討ち入りを突き止めていたのに
公儀や町方が知らないはずないから
放置してやらせたという解釈なんだろうね
内蔵助の人間像もそうだけど
そういう理にかなった解釈の上での作劇というのも
この忠臣蔵以降定番となった
小平太が討入に加わるには、病の妻を捨て、父や兄を斬らねばならない。
はたしてどちらが正しいのかと、そんな立場を分厚く描いただけでも、
杉山忠臣蔵の面白さが見られる。
同じ杉山脚本でも
田原坂、五稜郭、勝海舟、の
勝の違いは面白いな
個人的には五稜郭のが一番しっくりくる
789 :
名乗る程の者ではござらん:2014/04/24(木) 21:21:32.52 ID:t/hu3nyO
勝海舟も司馬によって誤解されてる人物の代表格だねぇ
善人扱いされてるけど、実際は慶喜も幕府も売り渡してるというのに
津川の海舟はその辺の冷徹さが良く出ていたな
理屈は立派だけど独善的だし
こういう人だったんだろうなぁ、というリアリティがあった
791 :
名乗る程の者ではござらん:2014/04/25(金) 23:18:22.28 ID:Xg9JJs4U
ニコニコで年末時代劇シリーズやらないかなぁ
大勢で見ると俄然人気が出てDVDも売れるのに
津川海舟「…大馬鹿野郎…」
俺はあの勝海舟も好きだけどなあ
田村正和版は、今でも後編の代役が残念
「この場面、正和だったらこんな感じだったのかな」と、思いながら見てしまう
時代を変えるために冷酷になったという点をどう評価するかだろうな
その意味でも彰義隊の屍が累々と横たわる中での榎本と勝との対決シーン
実際あんな場所には行かないとは思うけどドラマ的にあれは見事
戦を終わらせ新しい時代をという勝の言い分もわかるが
そのために義によって立った者たちを意図的に見殺しにする姿勢が
耐えられなかった榎本の気持ちはもっとよくわかる
794 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/13(火) 02:38:29.73 ID:sMdKwoPP
義はどちらにもある
あくまで変化を受け入れられなくて
義によって立ち上がった者達を討とうとした榎本たちの方が
ある意味冷酷だったとも言えるのだがね
795 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/13(火) 09:28:58.41 ID:Il8fNuVi
ロシアが介入して分断されてたらどう責任をとるつもりだったのか
そういう結果論で評価を高めたのが今の勝像だからな
結局は裏切りであり、勝ち馬に乗ったのであり、
目の前で死んで行く仲間を見殺しにする理由をつけただけ
「言葉とは面白いものですね」
「あなたとの言葉遊びはもう終わりだ」
という榎本の勝への台詞はだから痛烈なんだよ
救国という理屈は誰にでもつけられる
結果、勝った方が救国なのなら義など初めからありはしない
797 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/13(火) 23:00:06.25 ID:sMdKwoPP
でも敗者側の理屈に立ち過ぎると
勝った相手を徹底的に否定したがるんだよね
それじゃあ一方的過ぎるんだよねえ
だから敗者に肩入れし過ぎた作品は面白くない
そもそも日本の近代史観が勝者の側に立ちすぎてるだけ
杉山義法の幕末シリーズはそれを覆す視点だったから面白かった
>>798 それが既に偏見だし
覆すとか言っても
恨み妬みの正当化ばっかりだもんなw
それでは1地域以外不快なものにしかならない罠w
>>799 裏返せばお前も自分の偏見を言ってるだけという事だな
歴史には相反する見方があるのは当然で
勝者がその後の社会を統制するのだから
勝者の立場からしか語られない事の方が多いのも当たり前の事だ
>>799 お前の歴史観なんざどうでもいいんだよw
歴史なんて視点によってどうにでも変わる
ここはドラマのスレ
ドラマに描かれた視点が面白いか共感出来るかそれだけ
>>798 どっちかというと日本の近代史観は
自称敗者とそれに感情移入し過ぎる連中の不当なくらいの自己正当化と捏造で
結果的に勝者的立場になった側が不当に貶められてるという感じが強い
どこかの国の反日思想に近いんだよな
うわぁやっぱりバカウヨか
スレチだからどっか行ってくれ
まず現実歪曲しないと自己主張も出来ないんだなこいつらは
勝てば官軍寄らば大樹のこの社会が敗者寄りとか笑わせる
函館政権なんてろくに存在が認められてすらいなかったからなぁ
五稜郭が初めてじゃないの、あれをきちんと描いたのって
革命なり何なりがあって、政権を追われた側が降伏せず特定地域を支配したなら
一時的にせよ国家の分裂状態と認めるのが世界史の常識だろうに
この国では勝者の論理で函館政権に否定的な論拠ばかりが長年流布されてき
白虎隊に出て来る孝明帝の宸翰なんかもそういう事だよな
白虎隊を単に子供まで死んだ悲劇と描くのではなく
会津が賊軍とされた事は汚名だったと描き切ったのが凄い
807 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/17(土) 20:40:27.13 ID:ZP9L9yju
一方、ジャニーズの白虎隊は・・・ただの・・・
「山Pと仲間たちの学芸会」かな
若村麻由美が出ていたけど勿体なかったー
忠臣蔵で吉良が最期まで堂々としているのもこの作品あたりから?
後にはそういう吉良も見かけるが
古い作品だと最期まで往生際が悪いイメージがある
>>809 大御所の森繁に配慮して、ああいう演出になったと聞いたことがある
>>802 近年は被害者顔していつまでもごねていれば
結果的勝者っぽい人を貶めたり何か要求したりを、簡単にやれる時代になったからね
最近敗者だから何してもいいみたいな風潮になっているのはいただけないな
敗者は敗者で歴史の流れは認めて反省すべき点があるわけだし
負けたことを恨みに思うだけの後ろ向き姿勢を美化するのは
日本を醜くしている大きな要因でもあると思う
いつまでも一人でうぜーんだよバカ
ウヨはウヨのスレでやってろよ
>>809 古い作品だと忠臣蔵と言えば勧善懲悪、ってのが基本の所にあるんだろうし
吉良は最後まで憎たらしい爺でいるのが正解なんだろうなあ
>>810 でもいい演出だったと思う
吉良があまりにもデフォルメされた真っ黒だと
嘘くさいというか、軽くなってしまう
古い時代は、それで良かったのかもしれないが
815 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/18(日) 21:17:58.01 ID:N/yj0jkG
で、浅野さんは吉良さんにカツオブシしかお礼に差し出さなかったのは真実なんですか?
816 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/18(日) 23:56:01.54 ID:NJRJzghf
>>810 杉山義法の解題では「幾人もの武士が一人の老人を引っ立てるという筋書きはあまりにも
むごいと思った。高家筆頭として誇りある死を、と思った」とある。事実は前者のほうなん
だろうが、あれはあれでドラマとして品がある。
舞を舞いながら炭小屋から出てくるところは良かったんじゃないかな。
むしろ森繁が被害者に思えたけど。
幸四郎の大忠臣蔵なんかもこの忠臣蔵を踏襲してるところがあったな
吉良の被害者感は倍増してたけどw
これを最初に見たから
吉良は覚悟を決めて切腹するのが当たり前だと思ってた
5、60年代の邦画黄金期の吉良に比べると、テレビドラマ時代の吉良は
絶対悪みたいな描写をしなくなったよな
同時に内匠頭も短慮だった、被害妄想気味だったっていう解釈を
やるようになった
でもその中庸的な視点もやり尽されて、今は妙な解釈の変化球で
やるしかなくなった
日テレ年末版はちょうどそのバランスが取れていた時期の佳作だと思う
821 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/19(月) 16:51:59.47 ID:auZVJ/jS
これのシリーズに出演していた人で、今は既に故人となった人は森繁以外に誰がいるの?
822 :
名乗る程の者ではござらん:2014/05/19(月) 19:03:53.02 ID:/IkmH4Yp
丹波哲郎、佐藤慶、無我、西村晃、夏八木勲、中川勝彦、
赤穂浪士対吉良と単純に割り切れる話でもないからね
その背景には、殿中で刀を抜いたというだけで家をとりつぶす幕府の横暴さもあるわけで
両者ともそれに翻弄されているんだよな
吉良は地元では名君として慕われてたそうだが、
だからと言って内匠頭に恨みを買うようなことはしてないってことにはならないと思うんだよね。
ユダヤ人を抹殺しようとしたナチスの戦犯達だって、
家に帰れば良き夫であり、良き父親だった人も多いわけで。
まだいたのか
吉良が悪い事してないなんて誰も言ってないのにな
時代劇映画黄金期の東映の忠臣蔵でも
幕府批判という視点があるし
未読だが『赤穂浪士』の大佛次郎がもちこんだ視点なのではないか?
吉良と浅野が塩産業で対立してたなんていうのも
結構古い時代から描いてる作品あるね
この里見版では会話の中で少し匂わす程度だったが
829 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/03(火) 13:59:22.79 ID:7GmYvsBo
>>629 いやまったく。当節、はじめから作りごと臭い演技や脚本ばかりだ…
>>823 元禄撩乱もそういう感じの話になってたな
奇兵隊を除いて一貫して杉山義法が脚本を担当したのが良かったと思う
毎回脚本家を替えると、ドラマの質が落ちたりいろいろ目立つからな
832 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/12(木) 13:09:20.51 ID:sVKnYaSG
NHK大河ドラマでも昔は杉山氏が脚本書いた作品があったそうじゃないか。
こういう脚本家はもう出ないのか
杉山氏の脚本、良い意味で俗っぽい
奇をてらわないが、骨太でストレート
834 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/13(金) 00:32:40.99 ID:QmaLPBxC
りょーまどん!わかりもした。カツラさん、一緒にやりもはんか?
あさイチのゲスト、里見浩太朗だったね
田原坂で西郷役のために食べまくって体重増やした事とか、
年末時代劇の事も少しだけ語ってた
W杯でオランダ国家を聞いて五稜郭を思い出した。
>>835 大石内蔵助、西郷隆盛、武蔵坊弁慶、山本勘助、原田甲斐…
里見さんはよく「こんなに毎年時代劇ヒーローを演じることが出来たのは
幸せだった」と昔語っていましたね
>>832 義法脚本の大河は『天と地と』と『春の坂道』か
どっちも映像残ってないんだよなあ
839 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/19(木) 10:39:00.83 ID:IWDavCJm
腹を斬ろうとする西郷頼母を必死に止める福本先生
頼母を止めたのは奥村さんじゃない?
榎本を止めたのが英一郎
幕末ものの里見さんは毎回腹を切ろうとして
誰かに止められてた感がw
841 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/19(木) 15:32:48.77 ID:KdA7mcOh
白河の攻防の時ね、福本さんが頼母を連れ去る
なのに、会津城下の宴席で山本八重子に撃ち殺されるというw
842 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/19(木) 21:39:19.57 ID:ZnHWifQi
これを見ると、福本清三、有島淳平、峰蘭太郎、藤沢徹夫、笹木俊志らが
随所にいろんな役で登場している。
先生は前編において田村右京大夫邸での浅野さん介錯人をやっていたが、後編では吉良さんの用心棒やっとる。
844 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/20(金) 18:41:07.23 ID:s1eA6v3r
ニコニコでやってほしいなあ。
日活ロマンポルノや鬼畜大宴会だって上映したんだし。
そんなモブ扱いだった先生も
五稜郭では新撰組の一員として役付きだよね
ラストの戦死者サヨナラシーンでの存在感w
846 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/23(月) 11:19:30.14 ID:kk+bdXZn
清水一学のスタントマンを福本さんがやってたと最近知ったw
杉山脚本の幕末ものは
フィクションのシーンは完全フィクションだけど
史実に沿った部分の構成が上手すぎるな
wikiなんかの人物や事件の記述でも
明らかに白虎隊や五稜郭のドラマ構成を元に書かれてるものがある
それだけ史実の因果関係や流れの把握が的確
事実をバラバラに並べただけでは何も伝わらない
殿様は要りもはん。日本国にはただお一人、一天万乗の君がおわしまして、
まぁ朝廷から脱却出来なかったのが維新の限界なのかな
せめて朝廷があれほど攘夷に凝り固まっていなければ
徳川による開国や大名会議への移行もあったのかも知れないが
杉山作品以前だととにかく徳川は腐敗し倒幕しかなかったという視点が多かったけど
このシリーズを見るともっと別の視点もあったんだと気づくね
80年代半ばって時代ゆえだな
浅野・善、吉良・悪
幕府・悪 志士・善
みたいな、無邪気な王道パターンが
そろそろきつくなってきた頃
忠臣蔵「彼らは決して英雄ではなかった」
白虎隊 井上丘隅が娘の婚儀で無邪気にはしゃぐ場面から
五稜郭 ビール作って軽口叩く、政治にはあんまり詳しくない軽い乗りの留学生幕臣たち
討幕側だと英雄豪傑視点になってしまうからじゃないかな
田原坂では西郷や新政府要人の大久保で作ってるんだから作れないわけでもないでしょ
西郷も大久保も最終的には勝者じゃないからな
853 :
名乗る程の者ではござらん:2014/06/30(月) 22:36:35.87 ID:VUAGBp4O
西郷さんが靖国に奉られていないのはなぜ?
大久保の名誉が随分回復されてきたのは良いことだけどね
四民平等の理想も絵空事に終わったし
結局は血を流した下級の者たちよりも
岩倉みたいな公家の我儘に左右された新政府
という矛盾を描いたのが田原坂だな
森繁が鶴ヶ城で狂い始めるところの演技凄いな
あの目の泳ぎ方とか
丘隅が七兵ヱの遺体を抱きながら「なぜ先に逝ってしまうのかぁ!」と号泣するのは、示唆的であろう。
857 :
名乗る程の者ではござらん:2014/07/02(水) 15:46:53.44 ID:rnY7KDfK
丘隅って実際は一家心中だもんね
雪子も実際は長州兵の毒牙に・・・
杉山先生が物語ではせめて美しく死なせてあげた、と解釈してる
前作で堀部彌兵ヱとして活躍したが、老人:加藤嘉の趣旨は?
しかも田原坂ではノンクレのその他大勢に転落してしまうし
田原坂の森繁は何であんなどうでもいい役だったの?
森繁と里見で両脇固めるのが様式美のつもりなんだろ
初期は里見・森繁の二枚看板だったのに
田原坂の森繁だけあんな役だったのは何故かねえ
奄美大島時代をクローズアップして
西郷が足元を見つめ直すきっかけを与えた人物として龍左民は脚色しやすかったんでは?
それと西郷周辺に森繁の年齢とキャリアに見合った役もなかったし
あえて言えば田中春男が演じた椎原権兵衛(母方の祖父)あたりだけど、これも森繁が演じるには相当弱い
あとは錦之介とのクレジットの兼ね合い等でどうしても前半だけは森繁に出てほしかったとか
そういう政治的な配慮もあったかもしれん
(出版されたシナリオ本では後半にも森繁の出番があるけど当該シーンには出演してない))
作品すべてにおいて老翁がキーパースンになるとは限らず、さりとて森繁と里見の二枚看板は崩せず、
苦肉の策として奄美の長老のような役で出してきたが、パンチ力に欠けた点は否定できない
無理やり感はあったよな
確かに重要人物の中に森繁に適当な役はなかった
井上丘隅も実際は年齢も終焉も違うし
完全に森繁が演じるための脚色だったけどね
でもあれは主役だし
白虎隊はあの架空キャラの創造によって
他の会津関連作品とは比較にならない傑作となった
>>865 時代「劇」ですからね。
森繁さんは会津のじっちゃんとして立たせたのがよかったんでしょうね。
田原坂の中原尚雄、白虎隊の川崎尚之助のように組織の中で次第に懐疑的になっていく人物を入れるね。
川崎尚は八重さんの変貌ぶりに心を痛め「会津は滅びやせんよ、会津藩は滅んでも会津は滅びん」と対立する
中原は西郷に恩義を感じ救い出すつもりが、私学校党の理不尽な暴力に遭うことで「引っかかりやがって…」と笑う
しかも当ててる役者が大物
868 :
さだまさし:2014/07/03(木) 08:37:55.74 ID:???
吉宗、流行、石原Gが入ってきたあたりから初期の様式がだんだん崩れてきた
最近の作品を見ても、西郷頼母や山本八重子が主役では
会津のドラマは描き切れないという事がよく分かる
井上丘隅という名の森繁主役だからこその傑作よ
あと神保修理も実際にああいう人だったかどうかはわからないが
あのキャラクター設定は見事すぎる
しかし短い出演シーンでも鮮烈な印象を残した
田中好子の山本八重子がなければ
あの人を主役に大河なんて思いもつかなかっただろうね
870 :
名乗る程の者ではござらん:2014/07/03(木) 11:22:05.64 ID:NVOkXo43
大河ドラマという時間はたっぷりある作品でも、会津の悲劇は薄っぺらいものだった
もちろん、ちょこっと見ただけだけどw
とにかく誰が死んでも悲しくないし、西軍に攻められている緊迫感がない
泥沼感がさっぱり伝わってこない
蓼丸綾をジャンヌダルクのように描ければ一丁上がりなんでね。
ジェームス白虎隊の修理は
戦況を悲観して勝手に死んだ阿呆みたいな扱いだったな
多分もう修理の存在に特別な意味を持たせる事自体が
杉山脚本の模倣になり、禁じ手になっちゃってるんだろうな
>>869 「会津藩=教育熱心で忠誠心の篤い特殊な藩」と言う視点の描写ではなく
「普通の藩士たちが、家訓の存在によって悲劇に巻き込まれていく」
と言う描き方だからね。井上家の台所や少年たちものんびりほのぼのしてたし
やる気満々の藩士視点じゃなく、藩の存続、藩士の処遇の保証、建前をはかりにかけて苦悩する所が、
忠臣蔵と通底するものがある
>>873 その描き方でリアルタイムでは泣いてしまったのよ…。
八重の桜だと神保家周辺の扱いはほぼ杉山版の踏襲だったけど
踏襲したのにこれだけ違う、みたいな結果にはなったよねw
876 :
名乗る程の者ではござらん:2014/07/05(土) 01:14:41.98 ID:e0P5qtil
カットされたセリフには、
丘隅が、我が藩は山国で田舎育ちだから、無骨者が多い
というような、会津の欠点もきちんと書かれていて、
悲劇に向かって行かざるを得ない一因もきちんと描かれてる
武を尊ぶ無骨な藩の悲劇というイメージを前面に出しすぎると
前年の忠臣蔵と被るからかもな、殿も同じ人だし
あと無骨な田舎者のイメージは
新撰組の色付けにも使われてるからそっちでも被る
「嬉しいな、野村さんは千人同心をご存知だ」
「多摩の百姓は皆、剣術をやります」
あの辺のやりとりで新撰組の色をサッと出してしまうあたり
杉山脚本の上手さなんだよな
>>877 夏八木さんも東京出身だったから近藤勇の味を見事に出していたんだよなぁ…。
夏八木勲、近藤正臣、中川勝彦の新選組は俺的にベストだわ
他のキャラが完全に省略されてるにもかかわらず
新選組というとまず、あの3人が思い浮かぶ
>>879 あの3人のキャラ立ちとバランスの良さは時代劇に出てきた新選組の中でも屈指だと思う
「白虎隊か。いい名だ、しっかりやれ!」
あれ、カッコ良かったなぁ
あれより爽やかな土方を見た事がないw
>>881 史実かどうかは分からないけど土方は遊女にモテたそうで…。
近藤正臣の土方はなんか男が見ても色気があった。その一方で夏八木さんの近藤勇は男らしく荒々しさ満点の感じがしまして。夏八木さんはこれで初めて知ったんだよなぁ。
会津は最後まで俺たちを裏切らなかった…さらばだ!
白虎隊と五稜郭で土方とちか子が同じ台詞を言うシーンがあるけど
正臣・坂口だと戦火の中の淡い悲恋て感じなのに
団長・十朱だと殺伐としてドロドロしてたよなw
夏八木さんは五稜郭でも近藤勇だったけど
斬首される時の「夢のようだな歳さん、祇園の三味や太鼓が・・」
という台詞には白虎隊での正臣の顔しか浮かばなかった
十朱は独特の生々しさがあっていかんわな
まあどうしたって野村左兵衛や井上家が思い浮かぶ上に、最後には土方も去って行く白虎隊と
何もかも投げうって死に場所にまで追いかけてきた五稜郭とでは描き方も違うよね。
同じ台詞といえば、彰義隊が全滅した上野の山で
五稜郭では榎本と勝が対峙するけど
勝海舟では勝と山岡鉄舟になってるんだよな
しかも五稜郭で勝が言ったネガティブな台詞は山岡に言わせてる
裏表というか矛盾というか、そういうものを多く抱えた
勝という人を主役として脚色するのには
さすがの杉山氏も苦心してた感があったね
勝海舟で一番記憶に残ってるのは
堀内正美がもう一度咸臨丸に乗る事を夢見ながら死んで行くシーンだったな
本筋と関係ないシーンが一番泣けるというのが何とも
>>879 日テレ版見てから
「壬生の恋歌」見たんだが、夏八木さんが土方演じてるの見て
「え、近藤じゃないの?」と最初違和感を感じたんけど。
近藤勇の方が似合ってるよね。
「もう手遅れだ…すぐに終わる…」
「五稜郭」でも「勝海舟」でも、船越英一郎は上野の戦争に参加してたね
>>888 鈴藤勇次郎だね
あれを見て、堀内さん、本当に良い役者だなぁと思ったよ
時代劇だから史実と異なりはするんだけど、鈴木瑞穂さんのナレーションを聴くとついつい史実の様な感じになるんだよなぁ…。
そういえば勝海舟の頃はもう瑞穂ナレじゃなかったな
杉山脚本でもあれだけは何度見てもすっきりしないが
瑞穂ナレの説得力があれば少しは違ったのかも
そうか?
結構好きだよ勝海舟
白虎隊や五稜郭と比べるとアレだが
勝海舟には西郷は出て来るし見せ場もあるけど
榎本はほとんど出て来ない
青年時代に少し顔を見せるだけで
脱走艦隊や箱館戦争の榎本は全く出て来ない
過去の作品の主役で勝と深い関わりが描かれた二人なのに
あまりにも対照的な扱い
つまりはそこなんだろうな
勝を肯定的に描くには榎本は避けて通らなければならない
勝のためにどれだけの幕臣が苦しみ悩み死んで行ったかは
勝を主役にする以上は描けなかったという事
正和の存在というか演技がちょっと宇宙人的でなぁ
重いものを背負ってるという感じではなかった
それも海舟像としては一つの解釈だけどね
比較的お気楽な青年期と老年期を正和が演じて
大政奉還からの苦渋の日々は亮が演じてたというのも
そういう印象を強くさせてる理由かも
正直、亮の海舟の方がセリフ回しが落ち着いてて好きだった
898 :
名乗る程の者ではござらん:2014/07/12(土) 19:06:55.37 ID:sNySeW7I
女中に手を出すようなキャラには見えないよねw
いまだに、全編通して正和の海舟が観たかったと思うけど、少数派なのかな?
あのアクシデントが無ければ、亮が鉄舟だったんだよね
そしたら勝野洋は誰の役だったんだろ?
900ゲット!
薩長は江戸の仇だ。
大政奉還後の幕府がどうにもならなくなってからの勝の行動は
主役としてまぁ納得のいくものではあったから
そこを正和が演じていたらどういう印象になっただろうというのはある
でも幕府をそこに追い込んだのもまた勝が一役買っている訳だし
何度見ても引っ掛かかるのは、勝の徳川への見切りがあまりに早すぎる事
咸臨丸で帰って来た時点でもう徳川は駄目だと言い出すけど
徳川にメリケンまで行かせてもらっておいてそれはどうなのかと
そこに納得のいく理由付けがもう少し欲しかったとは思う
902 :
名乗る程の者ではござらん:2014/07/13(日) 22:14:47.57 ID:0A0NrjLx
やせ我慢の連続と本人は語っていましたね
福沢諭吉になんやかんや批判されても、どうぞ御勝手にと突っぱねた
とくせんを見限ったことよりも、主君の助命のために自身が腹を切るでもなく生きながらえて、
爵位を賜った事自体はその通りだもんね
西郷頼母と似た境遇
その辺も含めて理屈が上手な人だったという印象はある
だから五稜郭で榎本に「あなたとの言葉遊びはもう終わりだ!」
と言われる津川雅彦の勝海舟に一番リアリティを感じる
早乙女貢には、いつもボロクソに書かれてたなあ、海舟
美学に殉じたがる男の多い日本人の中では
勝は特異な人だしなあ
他の杉山作品はみな義に生きた者のドラマだしな
あれが勝の徳川への義だと言っても、やはりそれは詭弁に見えてしまうし
義ではなく別の価値観で生きた人だと説明された方が納得がいく
まぁあの時代の宇宙人と言えば宇宙人だわな
五稜郭での海舟のセリフ
「いっときの情で、おおもとを見失うなよ」
を、忘れないようにしてる
幕府の事を考え、幕臣の事を考えた榎本
幕府の事は考えず、士族の事は考えた西郷
幕府の事も幕臣の事も考えなかった勝
いずれも国を思った行動には違いないが、道は違った
勝が胡散臭いのはさ、勝の評価って、
勝自身が後の世に書き残したもので決まってる部分があるじゃん
龍馬との関係なんて、死人に口無し、自作自演じゃないかと
何故か榎本については書き残さなかったという話が五稜郭に出て来るけど
あれは本当の自分を知られているから
下手に反論されるのが怖くて触れられなかったとも思える
行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、御勝手にどうぞ、だ
あの導入部は好きだけどな
「一時の情で大元を見失うなよ」
↓
「俺は大局に立って物を見てるんだ、抵抗してる幕臣は死ねばいいよ」
幕臣をそこまで追い込んだ原因の半分くらいはお前だろうよw
だから海舟は好きになれない
勝海舟の中で、それまでの杉山作品の主役像に
最も近い人は小栗忠順だね
さすがに小栗を主役にするのは難しかったと思うが
>>912 風間杜夫がやるからなおさら正統派っぽかったな。
海舟主役だから両者の確執は深刻にはしなかったが。
海舟は上役に諂って意見を曲げたりはせず(方便は使ったろうが)
何度もお役御免になっても、その度復職してる。
口だけじゃなく能力も確かだったのは間違いない。
まあ、本人の談話や著作でいいこと言い過ぎな点は生き残ったもん勝ちだよな。
海舟、海舟と
威張るな海舟
俺がいなけりゃ仏様
よさこい
あばよ
まぁ姑息な奴だよな勝って
殺されなかった運だけは大したものだが
ちょっと新感覚に作り過ぎた勝海舟の中で
小栗一族の虐殺シーンは、これぞ年末大型時代劇、だったな
ああいう官軍の鬼畜っぷりが出て来ないと
このシリーズを見た気がしないw
しかし斬首を失敗されるって、本当に地獄の苦しみだよね
官軍の非道なふるまいといえば、咸臨丸の場面も
「これで、咸臨丸は沈まずだ…なあ、鈴藤…」
うろ覚えだが
「ここにいる者たちは諸君らと戦い傷ついて
今は身体の自由の利かない者ばかりだ。
諸君らも武士なら、武士の情があるだろう。」
「賊軍に武士の情など無用じゃ。斬れ斬れー!w」
こういうのが時代劇的な悪のデフォルメではないと
実社会に出てつくづく良くわかった
いるいる、こういう多数派を傘にきたクズw
高松凌雲先生か
旅客機撃墜もそうだけど、非戦闘員への一方的な攻撃は、印象を悪くするね
義経も水夫や舵取りを狙い撃ちさせたけど、このシリーズでは取り上げられなかったかな
義経のそれはなー
非戦闘員とはいえ、このケースと一緒には出来ないだろ
戦闘エリア内で、俺たちを負かすために行動している人間
空き船に水夫が残っている状態なら攻撃する理由はないけれど
当時の慣習は別として、時代を超えて考えるならこれは攻撃すべき対象だと思う
騎馬隊の馬を狙う、複座式戦闘機の操縦手を狙う、戦車の手綱を持っている人間を狙う、軍艦の艦橋を狙う…
函館病院に薩州隊改めの札を貼った翌日にはもう薩摩の幹部が恭順を勧めに来てるんだよ
あの病院は旧幕時代の医学所から続いてるものだから、最初からそこを仲介にしようと思ってたんじゃなかろうか
下っ端が強硬で上は色々選択肢を模索してるというのも結構ある話だな
高龍寺分院の虐殺も
先に手を出したのは患者だったとか
放火も戦火による消失だなど諸説
死人に口はなく勝者の側の反論が伝わるのは
まさに勝てば官軍といったところ
まぁ函館戦争自体がなるべく無かった事にしようという扱いだったし
学校でも西南戦争は教えても函館戦争はろくに教えない
最初に五稜郭を占拠した時は脱走軍が負傷した官軍と一触即発の雰囲気に
なるけど、そこで長州の人間が嘘言って
「備後・福山藩」っていうしゃべり方が凄く空々しくて吹く
恭順を勧めるというのは要は降伏勧告であり
無差別攻撃を続ける事と特に矛盾しないでしょう
まぁ病院で負傷者を襲うのは何にせよクズだが
浅野内匠頭、松平容保、 木戸孝允、高松凌雲、小栗忠順
風間杜夫のキャラはブレないな
強いて言えば木戸だけちょっとアレだが
長州の麒麟児・桂小五郎どんも、今や駄馬ですな(にやり)
風間杜夫の木戸は、顔だけは本当にぴったりだったな
もうこんなに似てる役者は出ないんじゃないかってぐらい