おまえら、最近読んだ本は何ですか?in生活板 2冊目
1 :
おさかなくわえた名無しさん:
2 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/11 23:59 ID:pvqK1w+d
オイこそが 2げとー
3 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/12 00:27 ID:7HuneRH3
オイこそが 3げとー
宮部みゆき「あやし」(文庫)
よかった
>>1 乙ー。
今読んでるのは「沖縄オバァ列伝」です。面白いうえにホロっとくるもの有り。
姉妹版の「沖縄オジィ列伝」も購読予定。
5 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/12 00:56 ID:uXInLNyk
中原昌也のマリアンドフィフィなんたら
そこそこ笑えて、読めてしまう、ってのが
その限界なのかも・・・でも、好き
ホワイトアウトの作者が書いた「ストロボ」。
悪くはないがいまいち
7 :
前スレの1:03/05/12 09:20 ID:lAVZrpCU
スレ2冊目おめ。
とりあえずあげとくよ。
本多孝好のMISSINGが面白かった。
今更だけど・・・
1さん御ツ彼〜!
1さん乙です。
「忍ぶ川」 三浦哲郎
ミスターフルスイング1巻
普通におもしろかった。集めたい。
12 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/13 13:44 ID:h/rayIHT
菊地寛「短編と戯曲集」
ちょっと感動物をと思い「恩讐の彼方に」に挑戦。
びっくり、菊地寛ってオモシロイ。中の短編全部を朝方まで、いっき読み
してしまった(身体にこたえる年なのでそうしたくないのにー)。
13 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/13 14:34 ID:25FSewBd
ミスターつながりで『ミスター・ヴァーティゴ』 ポール・オースター
ジョジョ1部を思い出してしまった
分厚いので購入はお勧めしません
「
>>1 堕落の人生 デブヲタヒッキーのすべて」 白水社
宮脇俊三 / インド鉄道紀行
16 :
_:03/05/13 21:30 ID:9ILrGl+9
へぶんの3巻。
動物のお医者さんがドラマ化してるから
これもドラマなったら……といろいろ脳内キャスティングしてみました
17 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/13 22:04 ID:qjmtD7/t
前スレで、「ぼくは勉強ができない」を紹介してもらった者です。
この小説の最後の方にある番外編「眠れる分度器」ってやつを読んでると、
「あれ、これどっかで読んだ記憶が…」と思って、
「どこで読んだっけなー…」とどんどん過去の記憶をたどっていって、
「もしかして、あれかな…?」と思って調べたところ、
「やっぱりな。99年度センター試験だった」
と、予想がビンゴした。
山田詠美のこの小説は99年度センター試験の小説問題で
出題されたんですね。
あの時これ読んでれば、成績が少しはマシだったかも…。
まだ作者がどうとか考えもしなかった頃
「僕は勉強ができない」を読んでなんて女性が
わかる男の子なんだろう。こういう人と付き合いたいと
思ったな。
19 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/14 08:47 ID:XhDrtJ7+
『ねじの回転 FEBRUARY MOMENT』(恩田陸・集英社)
うーんなんだかすっきりしない…。微妙に向いてない感じか。
カポーティの「遠い声遠い部屋」
からっとした空気の中に陰鬱で沈痛なものが。結構好きだ。
「ティファニーで朝食を」はなんとなく避けてたんだけど
読んでみようかねぇ…という気になってきた。
>前スレ998
ナイスコメント!グッジョブ!
22 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/14 17:20 ID:hW9S7Fy4
>17
>あの時これ読んでれば、成績が少しはマシだったかも…。
なぐさめになるかどうかはわからないけど、あのセンター問題は有名な悪問。
おそらく、先に読んでようとどうしようと、あんまりかわんないと思うよ。
今てもとにないのではっきり言えないけど、確か清水義範の
「はじめてわかる国語」でとりあげられてたような気がする。
コレ↑もオモロイよー。
倫理(文部省検定済教科書)
三訂版
実教出版
高校の教科書
友達が部屋を掃除したときに出てきたらしい。
おれは社会で別の教科を選んだんだが、、
こっちにしとけば授業も面白かったんだろうなぁ。
それにしても教科書は今見てみると結構面白いな。
捨てるんじゃなかった。
24 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/14 21:33 ID:PgTNQ2ZD
>>20 前スレで「ティファニーで朝食を」がダメだったという人もいたけど、
私はすごく感動した。たぶん主人公のホリーの生き方に。
映画の甘いハッピーエンドとは全然違うんだよね。そこが良かった。
花村萬月「幸荘物語」。
小説家志望の童貞の話。
カイジ9巻 パチンコの方。
東野圭吾 / パラレルワールド・ラブストーリー
あらすじの一行目
「親友の恋人を手に入れるために、僕はいったい何をしたのだろうか」
久々に一気読みした。
タイトルと性急な感じのオチ以外はいい出来。
「キャチャー・イン・ザ・ライ」by 春樹
読もうかどうか迷ってる。
29 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/14 23:41 ID:olgjYZLo
装丁に惹かれて恩田陸「象の耳鳴り」を読んだ。
すごく良く思えた。期待していなかったせいかも。
次に「六番目の小夜子」を読んだ。
う〜ん、まあまあ。
30 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/15 03:43 ID:XfF+wff6
三浦綾子の『氷点』
継母に憎まれてもイジワルされても健気な陽子ちゃんに涙でた。
去年位にドラマになったけど、小説だとより詳しく心理描写されてて引き込まれる。
ドラマの、陽子ちゃんも役が合ってて良かったなぁ。
『続 氷点』も読んでみようかな。
>>29 「六番目の小夜子」ってどんなのでしたっけ?題名だけ覚えてる・・・。
怖い系?
>>31 とある学校に「サヨコ」っていうゲームが代々受け継がれてて、
そこに転校してきた主人公の「沙世子」が、以前その学校で不審な死を
遂げた「サヨコ」と偶然同じ名前で云々とかいう話じゃなかったかな?
実は俺もよく憶えてないw
33 :
29:03/05/15 14:36 ID:ftYx1F5U
34 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/15 16:08 ID:jF3d1Cf+
「何を切る!クイズ形式実戦麻雀100譜」
35 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/15 16:37 ID:o1qM/vRb
クリス・クロス 高畑京一郎
>>30 どうでもいいけど、日曜の夕方の名物番組の「笑点」のネーミングは
その頃はやっていた「氷点」から頂いたらしいぞ。
コールド・ファイア D.R.クーンツ
B級SFです
>37
そして名付け親は談志…じゃなかったっけ?
40 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/15 22:55 ID:PXzJWPSC
梟の拳
41 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/15 23:09 ID:bGDz0rdp
>>39 そして青春時代の男子をモデルにしたのが、五木寛之の「青春の門」
42 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/15 23:17 ID:5o6DWhzW
白ミ州正子「遊鬼」
ライ麦畑でつかまえての新訳版。
まえのしか読んだことなかったのだが懐かしくなってついかってしまった
44 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/16 10:24 ID:cZCoy1sr
「カイラス巡礼 インダスとガンジスの内奥をめぐる」
らくらく釣り仕掛け
イタロ・カルヴィーノの「不在の騎士」
結構、面白かった。
そこに存在はしていないんだけど、意思の力だけで
無理矢理存在している主人公(?)アジルルフォがおもろい。
甲冑の中身がからっぽなんだもん。
「そちはおらぬにしては元気がよいのう」と
ボケかます皇帝もイイ
47 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 01:04 ID:kv6F4ZtA
age
鯨統一郎「とんち探偵一休さん 謎解き道中」
筒井康隆「小説のゆくえ」
夢枕獏「陰陽師 太極ノ巻」
をこれから読みます。
タイム・リーパー 大原まり子
7年ぶりに読みましたが、やっぱり(・∀・)イイ!
キサラギとフジオミの関係にもぐっときました。
これは買って自分で持っておきたい本です。
50 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 16:29 ID:XEJt8IcG
ゲッツ板谷「タイ怪人紀行」
うなじに毛先があたってこそばゆいような感じ
に笑える。とりあえず明日は髪を切ろう。
51 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 17:41 ID:gRthiHhY
深沢七郎で、言わなければよかったのに日記
なんか最近、もろもろの辛気臭いことばっかりで
本なんて読む気しねえよまったくという気分
そんな気分のとき、この本を読むとスカッとした
気分になる・・・また、今日この本を手にとった
52 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 18:10 ID:0RJfTQXi
江原啓之のスピリチュアル生活。
53 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 18:31 ID:Fqj6I6zK
yoshiの
アユの物語
deep love
37歳この歳でまさかこんなに感動するなんて思わなかった。
ほんと、なみだ、なみだでした・・・。
まだまだ、青いなあ。読んだ人いる?
55 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 19:02 ID:BcWFyn2r
T・ハリスの「羊たちの沈黙」読了。面白くて一気に読んだ。
映画をテレビのロードショーで見たっきりだったのでよくわからなかった
点がやっとわかった。今夜はビデオでもう一度。
56 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 19:08 ID:78nqhYDu
アンディ・マクナブ 「ファイアーウォール」
イマイチ格好良くない特殊工作員がイイ感じ。
dokiwaku
最近最終巻の出たゲド戦記シリーズ1巻
張歩多は手にとる気もせんが、
ゲドには今でもドキドキする。
明日2巻以降を読む
59 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/17 23:53 ID:lhqEKf6o
T・ハリスの「レッドドラゴン」読んでます。
60 :
aasa:03/05/18 00:38 ID:PtJ6dDeK
井上夢人 「風が吹いたら桶屋が儲かる」
61 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 01:32 ID:6pl3me17
「夏への扉」
噂ニ違わずスバラシカッタ
62 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 01:46 ID:/Ps3UQ5v
週刊ビジュアル源氏物語
最近どの本屋も仕入れ中止とか予約販売のみだから
定期購読にしますた。
といいつつ39巻から読んでいないのでつ。
読まなくっちゃ(`・ω・´)
63 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 01:47 ID:iNGdHntr
Missinng
64 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 03:14 ID:bedpNBFI
蓮池透 著 「奪還」
65 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 03:22 ID:fYNxtdiW
WEDGE(JR倒壊の経済誌)
蓮池さんの本漏れも読みたかったんだ。立ち読みしよーっと
66 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 03:57 ID:EFNscq12
じゃりんこ知恵
67 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 04:05 ID:aNo3H7Mi
綾辻行人「人形館の殺人」
古本屋でシリーズを一気に揃えて、順に読走中。
でもこの巻に入ってがくっとペースがが落ちた。
今までハイペース過ぎて疲れたんだね……
68 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 04:21 ID:BjjZJ1dH
ウンベルト・エーコ「五輪の薔薇」
文章難しくて全然先に進めない(つД`)
ベストセラーだっていうし、図書館の人にうざがられようが
何週間でも連続して借りてやる!
あ、これは期限日過ぎても返却しないって意味じゃないよ。
>>67 館シリーズは十角館しか読んでないや。
それなりに面白かったけど、どうもああいうパサパサしたヤシは苦手だ。
69 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/18 04:23 ID:nveotH1C
>65
蓮池さんの本は、読むなら金払って買って読まねばと思っているよ・・・
>>61 ハインラインのですよね?
あれは特にSF好きな人でなくても面白いと言ってくれるので、
私はよくプレゼントに使います。
展開もスピード感があって、読後感も(・∀・)イイ!ですし。
でも自分のが無い罠
問題は「夏への扉」の次に何を薦めるかだ。
小松左京の「ゴルディアスの結び目」でひとつ。
宮部みゆき 「摸倣犯」
ここで「夏への扉」を知って、面白かったんで図書館で「フライデイ」を
借りてきました。これから読みます。
昨日読んだのはカズコ・ホーキの「イギリス人はつらいよ」。
林望と比べつつ読むと、その落差がまた面白いです。
>>71 それはちょっと酷いのでは(;´Д`)とマジレスしてみる
ゴルディアスの結び目とか石とか、小学生の時に読むんじゃなかった・・・(´・ω・`)
川又千秋の人形都市も嫌な読後感だとオモタ。
小松左京でも「復活の日」はけっこう好き。
エンダーのゲーム&死者の代弁者とかどうでしょ?
ディックの中ではかなり読みやすい「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とか。
昨日はガラスの仮面を1巻から出てるまで全部読んだです
暇だー(゚∀゚)アヒャ
恩田陸の「黒と茶の幻想」を読み直してみた。
あとヲタだが、G・マッケィ「Toyer」
ラヴクラフト全集の2巻を再読中。東京創元社。
78 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/19 11:13 ID:zOwpw0PJ
ガンダムSEED@
79 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/19 11:24 ID:mVw3J9MW
>>71 ティプトリーJr「たった一つの冴えたやり方」とか?
何つながりと言われても困るけど、、、
あえて言えば主人公の真っ直ぐつながりかな
80 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/19 12:41 ID:UQijZG85
蓮池さんの方どうだった?
感想をお願いします。
81 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/19 12:47 ID:OdByrKp9
日出処の天子
「D-妖兵街道」菊地秀行
「不肖・宮嶋 空爆されたらサヨウナラ-戦場コソボ、決死の撮影記-」宮嶋茂樹
83 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 10:37 ID:bAfnnrZg
「"it"と呼ばれた子」
妊娠中に読むんじゃなかった。激鬱。
3部作になってて3冊目にはちょっと救われる内容になるらしいが、
そこまで読みつづけられるか自信ない。
84 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 10:39 ID:tQpLEu26
/ / ゙i, ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
j ,ィ/ | | <
lィ' ,ィ/j/ | iリ |
| /l / '"` | j |
リ! /,ノ _,、-''''` /リ |
| _.._ l/ ,.--;==ミ 、 ___,.ノ /{.○-゙‐rV |
ヽ,/`ヽヽト、 ´ {,.○-`‐‐ 、,.-ト| ,ノ |
http://allstar.sanyo.co.jp/ ∧ ゙i, `ヽ,r'´ ノ. ゙、--‐''´| | 中日川崎憲次郎をオールスターに出場させるのだ。
,,.く ヽ ゙i ヽ、 __,,、-'" 〉 / | 君も投票したまえ。
ハ'´ | ゙i | ' ' iヽ'" ̄ |
゙、゙i,_r'シニZ`ー┬ト'i _____ , | \ |
_゙V ヽ,.レ''ヽヽ `ー─''''"´ / |
/./ ヽ/ ,」ヽ __,,、-─‐-、j |
/ r'´ --‐‐'''"´ ヽ \ (.r‐'''""゙゙`ヽ,`) |
l .| __,,、--`ヽ \ ___ヽ /´|
j | ,⊥`ー 、 ゙! レ' |
| | -‐''"´ ヽ、⊥ヽ| |彡'|
>>83 あれはキツイ…
ちなみに2作目も結構欝になります(´・ω・`)
86 :
Noko ◆/tZif6by4M :03/05/20 10:59 ID:1SuZ3i+P
宮本輝 血脈の炎
87 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 11:05 ID:nWYAiJyz
浅田次郎「シェラザード」
浅田節に最後はやっぱり泣かされました。簡単に泣かされないぞと思って読んだんだけどね。
この曲知らないので、甘い優しい夢のようなメロディを自分なりに想像しながら読んだ。
88 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 12:33 ID:0G06JXov
「夏への扉」の次は、
「中継ステーション」クリフォード・D・シマックを推薦したいな
”ヒューマン”ていう言葉がすんなりはいってくる、感動ものです。
89 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 13:17 ID:ms5Js7/1
質問する力 大前研一
なんだか人柄もよさそうな文で、しかも頭良過ぎだなあってことが
ひしひしと伝わってくる。
けどあまりにもロジカル過ぎて、戦争の事もロジカルに考えててそれは
ちょっと頂けないなあと思った。
やっぱりマッキンゼーとかにいる人って頭は抜群にいいけど、人間味がないのかなあ。
って感じた。
90 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 15:12 ID:tn+C8HOx
>70
そうでつ。
次はナニ読もーかなーと思っていたら
お奨めがざくざくでウレスイ
毛色違いだけど
ダールにも萌えまつ
91 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 15:20 ID:qYb27F3h
小説は本のうちに入りません。
テレビドラマと一緒です。
まずは、数学の歴史書から読みましょう。
なんでも読めばいいというのは間違っています。
時間の無駄です。
92 :
ホットカルピス(;´Д`)ハァハァ ◆5S5FZYHTXE :03/05/20 15:22 ID:nYd/PWrV
>>91 (;´Д`)ハァハァ 桐原萌絵写真集でも読んで元気だせ。
俺は上戸彩の写真集読むから
>>91 うちの夫は小説はほとんど読まないけど
専門書と論文は毎日読んでるんだよなあ。しかも英語だ。
いい数学の歴史書あったら教えてちょ。
本では夫と話題があわないのでたまにはそういう話もしてみたい。
歴史書じゃないけど藤原正彦の
「天才の栄光と挫折 数学者列伝」
は読みますた。
あと「若き数学者のアメリカ」も。なかなか面白かったーよ
このおっさんクセ者だな
94 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 15:55 ID:gsWM+JYA
95 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 17:47 ID:U9sS88RM
>>91 まあ、生活板だからね〜。
ここでは、マンガも写真集もエロ本だってOKヨ。
新聞はギリギリアウトかな?
>>94 「人形館」だもんね〜。
違う理由でもしょうがないよ。
96 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/20 19:27 ID:x742Rou4
97 :
67:03/05/20 20:35 ID:bD4Mv820
>>94-95
え? え??(((;´Д`)))
私としては潔君が出てこない(これから出るのか?)のが原因だと思ってるんだけどw
「ジャズ大名」 筒井康隆
「ナイン・ストーリーズ」 サリンジャー
次は今更ながらライ麦畑を読みます。春樹訳じゃないやつ。
99 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/21 10:03 ID:Y573zXCG
同和利権の真相
ついでに100
101 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/21 11:27 ID:WaEKGJOE
「年収300万円時代を生き抜く経済学」森永卓郎 光文社
結構面白いです。 ちなみに1400円です。
102 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/21 21:36 ID:rZlAep6U
ハインラインってまだ生きてるっけ?
殆ど全部読んだ愛読者としては晩年の作が悲しい。
103 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/21 21:39 ID:yT4rAn6/
ぐれる!
読んだ人いませんか?中島ファン。
104 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/21 21:56 ID:FTyrErFh
巷説百物語
>>74 「エンダーズシャドー」も次に何が起こるか「エンダーのゲーム」
を読んでいて知っていても、ページをめくる手を止められなか
った。 映画化されるのが、嬉しいような不安なような・・・・。
>>88 偶然だけど今、シマックの「都市」を読んでる。
セロ弾きのゴーシュ
>>105 エンダー、映画化なんですか?知らなかった・・・
誰がエンダー演じるのだろう。
タイム・リーパーも映画化してホスィなぁ
フジオミは個人的にオダギリジョーがいいです。キサラギは仲間タソ って顔そのままだ
森坂さんと数子さんと春名さんは誰でもいい・・・
スレ違いを承知でここの皆さんにお聞きしたいのですが。
かなり純情な片思いしてる人にお勧めの本があったら教えて頂きたいです。
切ない系の、(*´д`*)キュンとしちゃうような香具師をキボンします。
>107
くらもちふさこ「おしゃべり階段」。マンガだけど。
109 :
山崎渉:03/05/22 00:34 ID:wKPN3g5m
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>>107 >切ない系の、(*´д`*)キュンとしちゃうような香具師をキボンします。
夏への扉
氷室 冴子 「海がきこえる」
111 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/22 16:24 ID:xmuMGbHv
>>107 魚喃キリコとか多田由美なんかどうよ?
マンガだけどさ。
小説は…思いうかばん。
112 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/22 16:51 ID:OX++qphM
>>107 ジャン・ジュネがいいよ
泥棒日記とか、完全に
心奪われてるときにぴったり
ホモが気にならなければぜひ
113 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/22 17:44 ID:KQY7NBTq
佐藤多佳子の「黄色い目の魚」
ホント、いい小説にめぐり合えたと思う。
木島と村田の2人の心情や、2人を取り巻く環境などが
すごく端的に表現されていて、
読み終わった後は、すごくさわやかな気分になった。
なぜか、読んでる最中何回か泣きそうになった。
114 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/22 20:32 ID:osVAEGxm
>>107 「ぼくんち」がいいよ。マンガだけど。
仁太のちんこに毛がはえてからの初めての恋が、(*´д`*)キュン
論語、韓非子、孫子
「ビューティフル・マインド」
数学者って、天才って、大変なんだぁ〜、知らない世界を垣間見たかも。
映画と事実は随分違う っていう意味でも面白かった。
「本当は恐ろしいグリム童話」
単に、グリム童話の初版を訳したものだと勘違いしてた。
フロイト的解釈をテンコ盛りにしたものだったのね。
解釈しすぎでつまらなかったかも。
>>107 山田詠美「ソウルミュージック・ラヴァーズオンリー」
身体の関係はあるのにそれでも片思いな短編集。
わぁーいレスがいっぱいだヽ(・∀・)ノ♪
皆さんありがとうです。
マンガも小説もチェックしときます。
全然作品を読んだことない人のが多いもんで、楽しみです。
魚喃キリコも何気に読んだことないぞ!いいらしいですね。
泥棒日記って気になりますね。タイトルからして惹かれます
ソウルミュージック・ラヴァーズオンリーは高校の頃読みました。
しかしすっかり内容を忘れてるので再度読んでみようかと思いますです
感謝、感謝
そっけなく薦めてる人たちも、なんだかんだいって(・∀・)イイ! の薦めてるなあ。
おしゃべり階段は特に好きだ〜。
>116
ビューティフル・マインド気になってたんだよね。読んでみよ。
120 :
_:03/05/22 23:51 ID:JUqnO8yA
>>113タンは前スレでわたくしがその本紹介した方ですか?
そうでなくとも同じ本をイイって言ってくれてるのを見て感激w
121 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/23 12:13 ID:WBs7AaPm
>>107に対するレスを見ると住人の愛が見える。
普段、ミステリーとかホラーとか小難しいのとか読んでても、
やっぱり(*´д`*)キュンっていうのを大切にしてるのね。
みんなロマンチック大好きなんだから☆ コイツー( ´∀`)σ)Д`)ヤメロヨー
そんなこと事いうと瓶詰地獄とかくるぐる使いとかすすめちゃうぞ
漏れはロマンチック好きなんかじゃないんだからな!
海がきこえる薦めたのは内緒にしといてね
123 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/23 15:32 ID:g7djzsKs
>>120さん
>>113です。
そうです。オレは前スレで
「高校生が主人公の本で何かお薦めなのないですか?」
と聞いたヤツです。
こんなにいい小説紹介していただき、
ホントにありがとうございます。
もうね、最高ですよ。
オレは最近になって本を読むようになったんですが、読書ってのはいいですね。
「どうしてこんなに楽しいことに今まで目を向けてこなかったんだろう」
ってちょっと後悔してますよ。
でも、このスレ、ホントにいいですね。
オレみたいな読書好き初心者にはすごくありがたいですよ。
今度は本多孝好の「FINE DAYS」を読んでみようと思っています。
彼の小説は「MISSING」と「ALONE TOGETHER」を読んだんですが、
特に印象に残ったのは、「MISSING」の「瑠璃」ですね。
どうしてルコは最後に…、ってちょっと悲しかったですが。
124 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/23 17:54 ID:UlxpeX2/
「禁煙セラピー」を読んでみようと思う。
SASサバイバルハンドブック
ナイフファイティング
グリーンベレー流格闘術
126 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/23 22:23 ID:Rrbp0+2Q
F1グランプリ特集
チームマクラーレンのモーターホームの値段が10億と聞いてびっくり。
皆さんがオススメして下さったマンガを探しに明日漫喫に行こうかな・・・
「戦争はなかった」小松左京
やっと「くだんのはは」を読んだです。
少し前にこのスレで話題になっていた、
ロバート・A・ハイライン 「夏への扉」 読みました!
とても面白かったような、そうでもないような…でも不思議と爽やかな読後感。
いつかまた読み返してみよう。
今は、 桐野夏生 「玉蘭」
バージニア・ウルフ 「ダロウェイ夫人」 を同時進行で読んでいます。
129 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/23 23:36 ID:E5ys9Mks
禁色/三島由紀夫
>129
三島の中でも特に好きだな、禁色。
最後の、「涙を流した」ってところが特に。
数日前、キャッチャーインザライ/訳・村上春樹
131 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/24 08:13 ID:K4Mc1Gqm
ゲッツ板谷の「板谷バカ三代」で、恥ずかしながらホロリときた。
板谷さんのお父さんて、「稀代のバカ」な書かれ方をしてるけど、
例えて言うなら「北の国から」の五郎さんみたいな、
「みっともないくらい愛にあふれた」人なんだよね。
そういうのヨワい。
貫井徳郎の「慟哭」読みました。
色々大変だなぁ、というのが素直な感想でした。
私は丘本さんと同じ側の人間なので。
内容はなかなか面白かった。時間差トリックにはちょとやられたけど。
デビュー作ということもあってかまだ少し荒削りっぽいところがあったような。
133 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/24 17:35 ID:6xyK2iTS
カミュの「ペスト」
SARSで一つの街が隔離されるってあんな感じなんだろうな。
134 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/24 17:36 ID:6xyK2iTS
135 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/24 17:47 ID:cirZcyId
文庫で「2時間でわかる決算書」
確かにわかりやすいけど、読むのに2週間位
かかりそう。まだ5ページ。
136 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/24 20:12 ID:oyaFxoZD
太宰治「新ハムレット」
楽しみにしてた尼寺の場が無かった。ショボーン
137 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/24 22:21 ID:PY6dcdZq
「恋の共犯者」
138 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/25 01:10 ID:eK/9jQgN
鬼平犯科帳読んでます。
出てくる食べ物がいちいちおいしそうです。
読んでる時は大抵小腹が空いてるんだよなぁ。
ジョナサン・キャロルにはまってしまった
ファンタジー・ホラー?
冒頭は普通の小説なんだけど、いつの間にかとんでもない変な話になってるの
まだ5〜6冊しか出てないけど
「我らが影の声」がよかった
140 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/25 21:22 ID:l1uPBcne
「世界殺人ツアー 殺人現場の誘惑」
図書館で借りて、会社で休憩中に読破しました。
今更ながら太宰治、人間失格。
意外とカワイイ話でびっくりした。はまる。
「ぼっけぇ、きょうてぇ」
ベッドの中で、ベッドサイドランプのあかりで読んで、死にそうになった。
なんなんだあの湿気は。
新潮文庫の携帯サイトに登録しているので、毎日ちょとずついろんなの読むのが楽しみ。
普段読まないジャンルもつまみぐいでき、そこから広げられるのでよい感じです。
143 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/25 23:49 ID:c3NQP2p4
「ソドムの百二十日」全訳版
中盤から読むのがめんどくさくなって斜読み。
144 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/26 16:38 ID:OSJPZryb
向山貴彦の「童話物語」
上下巻、一気に読んでしまった。
アゴタ・クリストフ(アガサ・クリスティに非ず)の「悪童日記」読んだ。
いやぁ、ええもん読んだなぁ。
コニー・ウィリスのドゥームズデイ・ブックを図書館で借りて読みました。
この作者の未読の本をとりあえず図書館にあるだけ全部借り出し&貸し出し中のは予約してきますた。
>139
いいねえ、ジョナサンキャロル。
「犬博物館の外で」にはドキドキしますた。
今、南木佳士の「阿弥陀堂だより」読んでる。
鬱どころと泣きどころが多すぎて挫折しそう。てか凹みそう。
良さそうなんだけど
148 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/26 22:30 ID:kj9Ye4ME
>>143 マルキ・ド・サドですか。
澁澤もえらいもんに目をつけたというか、はっきりいって気持ち悪い。
「ソドム百二十日」読んだけど、ロリあり、ホモあり、スカトロありで、
食事中にはおすすめできないね。
>145
悪童日記私も好き。
3部作全部、一気に読むと、頭の中がこんがらがるけどね。
150 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 08:47 ID:M7MLk4sc
桐野夏生「ジオラマ」
期待していたより良かったです。桐野初めて読んだけど文体気持ちいいからはまるかも
151 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 09:13 ID:mp1czoxZ
宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」 1/3読んだ、
これから面白くなるのだろうか?
152 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 09:17 ID:KCg5Lgkx
153 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 10:26 ID:G+HhsLRX
南総里見八犬傳
面白いし何度も泣いた。
ただあと4巻もある。
154 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 10:29 ID:Mdx/DAU6
155 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 10:33 ID:V00FL60I
沢木耕太郎「深夜特急」を友達に勧めてみた。
旅に出たいわー。
156 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 13:27 ID:QO2PrNEt
RV&キャンピングカーガイド 2003
157 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 13:46 ID:RiaQxGtX
OUTは気持ち悪いと言う気持ちが先にあったけど、
読んだら面白かった。何故か泣いてしまった。
たしかに「OUT」は面白かった。
ただ東京のマチキンの人がマクドナルドをマクド、と言ってたので、
関西出身で東京在住のマチキンなのか、ややこしい設定だなと読んでる最中に思った。
最近読んだ「リアルワールド」のほうは・・・ちょっとありきたりだった。
期待してたせいかもしれないが、コアなファンじゃなきゃ文庫化されてからでも遅くない。
159 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 14:23 ID:LED6GYk6
岡田あ〜みんのお父さんは心配性の文庫1〜4巻一気に買う。
平行してハリーポッター読んでいる。
途中で、あれ、両者ともにぼさぼさ頭の黒髪で、丸めがね。
ありゃ、共通項ハケーン!!!
とくに「お父さんは心配性」文庫版の2巻の表紙のパピィが
何気にハリーポッターくさいことに気がついてしまった。
「幸田文の箪笥の引き出し」着物スレでお奨め、とのことで
購入。よかった…。大島きた姐さんとの静かな通りすがりのバトルとか、
アジサイ寺のエピソードとか…
るつちゃん、風邪ひいちゃいます、との「きもの」の編集者の方の談、
何故か涙が出そうになりました。たぶん、話の筋書き上、
著者の経験上、夢破れて離婚にいたる話が続くように思われるが、
残念ながら断筆…
有吉佐和子の小説、さがしたんだけど見つからない。
その際目にとまった瀬戸内晴美の「女徳」購入。
徹夜してしまった…絶句、の一言。
尾崎びゃくれんさんといい、昔の女性はカコ(・∀・)イイ!!
内田百關謳カの随筆、とぼけた味で大笑いしてしまった。
札数えゲリラ、(・∀・)イイ!教壇でこけた先生、(・∀・)イイ!老狐会(・∀・)イイ!
ここんとこの読書ですた。
160 :
おさかなくわえた名無しさん :03/05/27 14:28 ID:UYYrbEPR
>155「深夜特急」は高校生の頃読んで旅に憧れたなぁ。沢木耕太郎だと「一瞬の夏」も面白いでつ。あとエッセイとか。
161 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/27 14:40 ID:3ayqNBi2
Manmanとシティヘブン
『メロス・レヴェル』黒武洋
「オー・ヘンリー傑作選」
なぜか時々O・ヘンリーが読みたくなる。
165 :
山崎渉:03/05/28 15:25 ID:/V/0M8HQ
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
166 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/28 19:06 ID:JM1PnY1F
ニューロマンサー
難しかった。
167 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/28 19:32 ID:ns5F0+/P
今頃「完全自殺マニュアル」読んでる。
168 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/28 21:55 ID:9DKK+xe7
隣の家の少女。作者忘れた。
グロい表現とかでてきて手に力がはいらなくなった。
でも面白かった
>>159 内田百閨@「ノラや」 は泣けて泣けて…。
171 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/28 23:25 ID:jEIAi7wI
完全自殺マニュアルに練炭自殺は載っているんだろうか?
私はスティーブン・キングの短編集読んでます。
怖くなくてがっかり。
白い巨塔。
ここ数日で一気に読んだので、寝不足です(⊃Д`)
173 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/28 23:35 ID:pbBeZa9u
浅田次郎氏の「勇気凛々瑠璃の色」
同著「見知らぬ妻へ」
佐々淳行「東大落城」
面白かった。
スティーブン・キング「ペット・セマタリー」
下巻の百ページまで読んで、いよいよ面白くなってきた。
176 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 09:10 ID:PE6UfBdv
ホラーに都市伝説のような怖さを求めてはいけません。
あくまで物語ですから。
純粋な恐怖を味わいたいのなら「新・耳袋」を読みましょう。
但し、第7夜(7巻目)はたいして怖くないのでお薦めしません。
怖い話が苦手という方も注意しましょう。
司馬遼太郎「坂の上の雲」
元々が新聞連載のせいか、すぐに話が脱線する(四方山話や兵器の薀蓄など)
のが面白かった。
次は「司馬先生旅行に行ってる意味ホントにあんのか!?」との誉れも高い
「街道を行く」でも読もおっと。
178 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 12:55 ID:1YZYUkHx
「大地の子」山崎豊子氏
号泣。タスケテ。
蛇足
「ベルサイユのバラ」池田理代子氏
呆然。なんでもっと早く読まなかったんだろう?
179 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 15:54 ID:BfZ3nBWc
>>68 エーコは「薔薇の名前」
「五輪の薔薇」はチャールズ・パリサー。
「五輪書」は(以下略)。
ヘレーン・ハンフ(訳:江藤淳)「チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本」(中公文庫)は良かった。
副題に惹かれて読み始め、何だか退屈かも?と軽い気持ちで最後まで読んで、ようやく自分がこの本を手にした意味を悟った。
生きているってスバラシイ、読書が好きでよかった、と心から思った。
180 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 15:58 ID:z9QW02eD
>178
「オルフェウスの窓」もいいよ、読後がさわやかではないけど、ものすごい大作。
181 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 16:36 ID:3IBJCnbb
「ファウジーヤの叫び」ファウジーヤ・カシンジャ
言いたいことはわかるがやや冗長かと。
文庫2冊分にするほどの内容ではない気がした。
182 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 18:16 ID:wsotPUJl
昔のペルシャの詩人、オマル・ハイヤームの、ルバイヤートっていう詩集。
ムスリムのくせに酒に関する詩ばっかりで呆れたけれど、
ただよう無常観がすごく好き。
183 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 18:20 ID:zGmUXnfI
四十七人の刺客。
まだ読んでいる途中。漢って感じだなぁ。
少年画廊
185 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 21:39 ID:9Ks72lff
イザヤ・ベンダサン「日本人とユダヤ人」
ユダヤ人と比較してみると、
日本人は実はかなり恵まれていたんですね…気づかなかったっす。
しかし、ユダヤ人がどうして迫害されているのかはさっぱりわからなかったので
調べてみようかな〜
187 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 21:46 ID:99NusOst
「満里奈の旅くぶれ −たわわ台湾−」渡辺満里奈 新潮文庫 ¥629
を今読んでいます。
おいらもいつか台湾に行ってやる。
山田詠美のエッセイ「日はまた熱血ポンちゃん」読んだ
この人のエッセイを読むと、
無性にお酒を飲みたくなる。冷えた白ワインね〜
>>185 その本ネタだらけだよ。
ネタとして読めば楽しいけど真に受けて受け売りをやると恥をかくぞ。
「偽ユダヤ人と日本人」を読んで毒消ししろ。
だけどこっちはこっちで朝日のサヨデムパとばしまくりだから要注意だなあ。
190 :
185:03/05/29 21:50 ID:9Ks72lff
>>186 これってちょっとオカルトっぽくない?
イザヤ・ベンダサンも正体は
山本七平って日本人だし
結構、嘘の内容が多いみたいだよ
192 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 21:51 ID:ltx5dUaj
向田邦子の「隣の女」 を読みました。
惜しい方を亡くしたと思う。もっともっと書いてほしかったよ・・・
かぶったかな?
194 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 22:10 ID:j2KFVUjE
陳舜臣「新・西遊記」
西遊記をまた読み返したくなっちゃった。
猪八戒もいいけど、ひたすら情けない三蔵法師もおもしろい。
そして実在の玄奘の苦労にほろり。
195 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 22:23 ID:S6gUvDdT
村上春樹のねじまきクロニクル
久しぶりに
196 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/29 22:42 ID:lKlp2tWo
山本文緒、吉本ばなな、山田詠美、郡ようこの文庫本と高橋歩の「LOVE&FREE」を初めて読みました。最近時間があるんで本ばっかり読んでるんですがやっぱり本は(・∀・)イイ!これからも時間つくって色んな本読みたいな〜
>178
私も25歳すぎてはじめてベルばらを読み、名作と呼ばれるのには
やっぱりわけがあるんだなーと思いました。
名作、名作と言われすぎるとかえって読まなかったりする天の邪鬼な
性格は損をすると思い、なんでも読むようにしました。
ここのスレは参考になるなあ。
ポー「黒猫・黄金虫」
表代作の2つに限り、かなり面白かった。
『すべては「単純に!」でうまくいく』
しばらく自分のバイブルになった。
もともと心がけ始めていた事も載っていて
肯定された気分のせいもあるのかも。
ライ麦畑でつかまえて サリンジャー / 訳:野崎孝
25にして未だホールデンに共感する漏れは子供なのか……。
201 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/30 19:04 ID:ytz0NLVw
島尾敏夫「死の棘」
おもしろくて一気に読んでしまった
友達が彼女に浮気バレてつるし上げ食った話を聞いたばかりだったので
非常にホラーでした
カール・ハイアセン「HOOT」
何で買ったんだろう。何で買ったんだろうこんな本。
203 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/30 19:48 ID:+uyfzzGn
>>1 スレッドの意向に沿った書き込みじゃないけどさ、
人にモノを尋ねる時に「おまえら」はないだろう。偉そうに。
ネタだよな?
それおもしろい。新鮮です。
207 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/30 22:03 ID:E10oVgDd
西原理恵子の「ぼくんち」
最近映画になったけど、原作の方が好きだ
魔性の子 小野不由美
友達が十二国旗シリーズが面白いと言っていたので。
いいっすね。↑こっちも読んでみたいなー
209 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/31 11:24 ID:LWkYWaUJ
「魔の物語/井上雅彦・編」
ホラーアンソロジー。
高橋克彦からゲーテまで。
私のお気に入りは「塔/マーガリタ・ラスキー」と「煙突奇談/地味井平造」
昨日「木曜組曲」の映画みた。ビデオだけど。
アレ見たら原作読みたくなったよ。
映画は、ケッコウ(・∀・)イイ!感じだったので。
>>203 禿同!
なおかつ語尾は「何ですか?」じゃなく「報告しる!」が好ましいと思うぞ。
210 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/31 11:28 ID:LWkYWaUJ
>>208 ネタ覚悟でマジレスすると、
「十二国旗」じゃなくて「十二国記」ね。
211 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/31 12:01 ID:OnfQP3MO
植草圭之助「わが青春の黒沢明」を読んでから
黒澤明「蝦蟇の油−自伝のようなもの」を読んだら
視点の食い違い、友情のすれ違いが表れてて
気まずいような笑えるような、なんともいえない気持ちになれた
212 :
おさかなくわえた名無しさん:03/05/31 13:38 ID:tO5B2Ucr
ウィンドウズサウンドプログラミング さぱーり
武者小路実篤「友情」
最初の3ページがどうにも取っ付きにくくて
読もうとしては放り投げ、というのを何ヶ月も繰り返していたんですが
今日こそはとムキになって先に進んでみたら、
かなり面白くて、一気に読み終えてしまいました。
>>210 最近ミスタイプを放置する癖が。
本の名前とかだと訂正したほうがいいですよねースマソ
215 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 13:52 ID:p5FjW9EY
一ヶ月放置していた「銀河英雄伝説」の続き(5巻から)をそろそろ再開しようかな。
216 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 13:59 ID:lWkaJoNb
「最新・医療事務入門」これも仕事のためさ...
っていうか資料じゃなくてちゃんとした読書って最近してないなあ。
新潮45。
また、「許永中」の読むと在日の詐欺師ぶりにムカッ!っぱら。
目黒雅寿園もこいつらのせいで倒産に追い込まれたんだよなあ。。。
知り合いに聞いたがパチンコ屋の次男の姉が許の親分に嫁いだんだってさ。(闇のフィクサー??)
だから善い感情なんか生まれないよぉ。>在日韓特に朝鮮籍から韓国籍に乗り換えた椰子、帰化人。
218 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 14:55 ID:6N+xvulD
「ドリームキャッチャー」スティーヴン キング
映画観て「何だこりゃ」と思い、買ってみた。
小説読んで「これを映画化してどうしてああなるのか」と思った。
219 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 20:07 ID:OSknJ/SR
新耳袋第八夜。
一気に読んだのはいいが、ちょっと怖くなってしまい自室に戻れず
居間で布団かぶって寝た。
おかげで今日は体が痛いです。
220 :
プレミアム:03/06/01 20:32 ID:DAb/FPhx
あなたは絶対運がいい・あなたは絶対守られいてる 浅見帆帆子
マーフィーのお金に不自由しない法則 植西 聡
人生のスパイス ウイリー・ジョリー。ブクオフ持ってったら値段つかなかったので
今でも読んでる。
221 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 20:44 ID:wZDy+CJ+
シンデレラと白雪姫。文庫が出ていたので思わず買ってしまった。今読むと、ちょっと新鮮。
浦安鉄筋家族
バカはバカなりに自覚して漫画しか読みません。
>>217 あなたにもお勧めします。
223 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 21:08 ID:z8UitE1w
>>185とか
>>186 赤司道雄「聖書 これをいかに読むか」中公新書105
古本屋で買ったやつだが、古代ユダヤから話が始まって、ユダヤ人がなんだったかわかるよ。
どこのオンライン本屋でもいまだに取り扱い現役だった..........
224 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 21:13 ID:JiUrdwSH
マイノリティレポート。図書館で発見したので。
今度DVD見る予定。この原作がどんなハリウッドラストになるか楽しみっす。
225 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 21:15 ID:qBzaBgz3
乙一「暗いところで待ち合わせ」
正直に言います。舐めてました。17の餓鬼の文なのだから「それなり」だろうと。
しかし読んでみるとそれは先入観による悲しい過小評価だったと、思った。
面白いです。まだ途中だけど結構嵌ります。「GOTH」も読もうかな・・・
読んだ方がいたら感想聞かせて下さい。
226 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 21:24 ID:cZc76kgl
>>218 キングの作品は、映画化するのが難しいらしいよ。
ほとんどの場合駄作になっちゃうらしい。
227 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 22:25 ID:rQfpiGEU
クーンツ「ウォッチャーズ」
犬好きには泣ける一冊だと思います(⊃Д`)
228 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/01 22:37 ID:prUXuQoX
「ウンベルト・エーコの文体演習」
いろんな本の文体を真似たパロディ
ただ元ネタになった本のうち1/3くらいしか読んでないのでこれから
読んでみようとオモタ
>>153 八犬伝、いいよな。
でも正直な話、前半部分が一番面白いよ。
最後の戦シーンは三国志のモロぱくりの上、しかも描写がいまいち・・・
馬琴はもっとリアルで生活に密着した話の方が描き方うまいみたい
プリズンホテル
ここで見て気になってたのだけど、昨日Book offで見つけて読んだら面白かった。
今日は本屋に走って残り3巻一気に読んだ。
>>225 それを書いたときにはもう20くらいになっていたんじゃなかったっけ。
東野圭吾「毒笑小説」を読んだ。凄く面白かった。
本当に毒の塊だったね。
232 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/02 01:38 ID:fe59MpDi
カリギュラ・誤解 / アルベールカミュ
歌野晶午 ブードゥ−・チャイルド
>>218 俺は先に原作の方を読んで、この長さを2時間の映画には出来ない
だろって思った。 実際出来なかったみたいだけど。 この手の話し
には欠かせないキ○○イ軍人のカーツ大佐の本名(旧名)がクーンツ
だったってのは、キングらしい遊びだよね。
>>227 「バイオリンが壊れた」の辺り?
ニックとグリマング フィリップ・K・ディック
学校にはあまり読みたい本が無いので、
市立図書館に逝ったら休館日ですた(´・ω・`)
236 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/02 21:13 ID:av6lzVwn
漫画ですまんが、外薗昌也「琉伽といた夏」。
面白い。今のところ一年に一巻のペース。先が気になる。
細谷博「太宰治」
だいたい公立図書館て月曜休みだよね?
『光の帝国 常野物語』(恩田陸・集英社)
どっかのスレで見て図書館で借りた。…ここだったか?
>>238 そうなんですか・・・
ここ数年、使ってなかったので忘れておりました
ネットで蔵書検索とかできて便利ですね。
お母ちゃんがこづかいくれたので、
何か文庫を一冊買おうと思います。
240 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/03 20:26 ID:qrJlUIjD
メリメ「カルメン」
強い女が出てくる話の中では、今までで一番ハマった。
香山リカ+福田和也「愛国」問答(中公新書ラクレ2003/5)
最近の「なんとなく保守化、右傾化」を批判的に批評した本。2chなんかを見てると
なるほどと思うが、そもそも筆者は2chあたりを年頭に入れて書き始めたのかも知れ
ない。
242 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/04 18:10 ID:EfrRMYfW
呪怨
243 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/05 16:59 ID:g5GOXETl
クラウゼヴィッツ「戦争論」
殺戮にいたる病/我孫子武丸
クールキャンデー/若竹七海
海と毒薬/遠藤周作
クールキャンデーは個人的には糞ってかんじだったが、
他の2つはとても面白かった。
このスレで報告されてた「航路」(上)
図書館で(下)を借りてる人、予約してるんだから
期限を守って返してね
「無限のパラドクス」(足立恒雄著)(講談社 BLUE BACKS )
古代ギリシアから近・現代までの無限論(とりわけ数学的無限論)についての説明。
「お話・数学基礎論」(八杉満利子・林晋著)(講談社 BLUE BACKS )
数学基礎論についてなんとなく説明。なんとずっと会話形式。"ロンリ"のロボットぶりに(略)
「魔術から数学へ」(森毅著)(講談社学術文庫)
解説によれば科学思想史の本(その通りと思う)。ちょっと癖のある文。内容は面白い。
「ゲバラ日記」(チェ・ゲバラ著・高橋正訳)(角川文庫)
エルネスト・チェ・ゲバラのボリビア潜伏中の日記。主食はトウモロコシとミルク(たまに豚)。
247 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 01:12 ID:Mge/Pj48
甘えの構造 /土居健郎 著
片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』
タイトルも何だかなあ、書いてる人も知らない名前だし、でも装丁がソレっぽい、
というかんじで買いました。ポップには「泣きながら読みました!」だとか、
「こんな恋愛してみたい!!」っつう安物の映画CMみたいな読者感想文が
連ねられてて。
まあ読んで私も泣いたけどな。
249 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 01:32 ID:4+iwDS35
モーニング
スペリオール
女性セブン
ゴルゴ13
トルネコの大冒険3
ふふ…結構読んでるな( ̄ー ̄)
T.ハリスの「レッド・ドラゴン」
最初レクター目当てで読んだけど、後半ですっかり犯人に感情移入して
しまった。構成うますぎ。
251 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 13:23 ID:cC3P9HEG
パトリシア・ハイスミスの「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」
ハイスミスはまりました。
252 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 16:12 ID:rlL3fusu
人間関係ぎらいを楽しむ生き方 坂崎重盛著 PHP文庫
新刊らしい。
自分は本のタイトル通り人間嫌いなので、
何か参考になるかと思って読んだが、
あるオジサンがこれまでの人生で悟ったことを
いかにもな文章で書きつづっただけ。
あまり共感、参考にならなかった。
おすすめできない。4.50代男性なら共感できるかもしれないが。
253 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 18:12 ID:wAl2EpG7
>250
おああああん!
ハリス作品で一番好きです。
胸が締め付けられました
254 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 18:13 ID:JhXclzZ0
「リアル鬼ごっこ」と「ベイビーメール」
255 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 18:33 ID:ZvS48yf3
>254
俺もリアル鬼ごっこ最近読んだ。
主人公マジ可哀想じゃね?
王様マジウザくね??
あぁ翼タソ・・・
256 :
254:03/06/07 19:34 ID:9sEVMNUE
>255
いやぁ、オレはこんな糞本を定価で買った自分が可哀想になったね。
257 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 20:17 ID:zPcGZrdv
258 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 21:17 ID:fvXZUvfY
「リアル鬼ごっこ」は近年まれに見る糞本だった。
井上尚登「キャピタルダンス」
ネットベンチャーを描いた小説。
もともと興味がある分野だったので、なおさらおもしろかった。
一気に引き込まれて読んだよ。
ビルゲイツとか実名で出てきてリアル感があるのもまたよし。
260 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 21:50 ID:jhv2CzpI
>256&>258
さりげなく同意。
これ読む前は「チェーンソーとかでかいはさみとか持った
おっさんが、あへあへ言って主人公を追いかけるのかな〜」
とか思って期待したもんだ。
本当のこと言うとこんな糞本じゃなくて
デビルメイクライ2の攻略本買えばよかったと後悔してるよ。
・・・でも翼タソ可哀想じゃね?
261 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 21:56 ID:5+DB+HI0
仮面のマドンナ/小池真理子
262 :
260:03/06/07 21:58 ID:jhv2CzpI
あ、>260=>255です。スマソsage
「すごいよ!!マサルさん」。
…すいません。
彼氏に借りて、2ヶ月ぶりに読んだ本がこれですた。
「北朝鮮の脅威を見ない人たち」潮 匡人
265 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/07 23:52 ID:RQVm8AFh
>片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』
キリスト教と関係あるのかと思ったが、ぜんぜん関係ねえのな
「ガラクタ捨てれば自分が見える」
「捨てる快適生活」
毎日のように読んでる。
なんか面白そうだな
薄井ゆうじ「星の感触」「青の時間」
どっちもなんだか似た様な印象だけど切なくなりました。
269 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/08 23:52 ID:loZvvBw0
も
270 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/08 23:59 ID:w3ZFRL6w
も?
271 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/09 00:01 ID:8bChDP7s
桐野夏生
「顔に振りかかる雨」
「天使に見捨てられた夜」
「ローズガーデン」
で、今、「ダーク」をなんだか釈然としない思いで読んでいる…
なんでこうなっちゃうわけ?
272 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/09 00:42 ID:IuPsCo3N
中河与一『天の夕顔』
イマイチ入り込めない感じ。ロマン主義は苦手かも
室生犀星『幼年時代・あにいもうと』
「香炉を盗む」が何か凄い怖かったよ
世徒ゆうき『ストリンジェンド』
素晴らしかった。思わず自己ベスト一回更新!
ごめんなさいエロ漫画です…
オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」
ヘンリー・ウォットン卿がウケる。
Louis Sachar 「Holes」
某デブ猫本に踊らされて、洋書に手を出しました。
判らない単語があってもすっ飛ばして読んでますので、日本語並みの読書スピードですw
途中で嫌になって放り出す気にはならないから、きっと面白いんでしょう。
「モントークプロジェクト 謎のタイムワープ」。
ムーブックスと言うだけでアレなのに、タイトルで更に怪しさあっぷ。
内容はフィラデルフィア実験とか、タイムワープは既に実用化されていた!という
脳味噌がとろけそうなもの。
思えば、昔はこんな類の本が店頭に平積みで並んでたよなあ…
矢追さんのUFO特番とか懐かしいなあ。
シュトルム「みずうみ」
とても(゚∀゚)イイ!!!
大槻ケンヂ「オーケンの散歩マン旅マン」
思いのほか、しみじみと泣けますた
278 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/11 10:21 ID:8aKbaid2
創竜伝13
田中ダイジョウブか?
279 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/11 11:38 ID:fvGIlZxH
創竜伝ってまだ続いてたんだー。なつかし。
読みたいけど、最初から読み直さなくちゃダメだな。
話すっかり忘れてる。
280 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/11 19:13 ID:BXG2fv+c
創竜伝が始まった当初は「続」より年下だったのに、
いまじゃ、「始」よりはるかに年上になってしまった・・・。
田中芳樹の遅筆ぶりにはほとほと感心するよ。
281 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/11 19:21 ID:9wlq0VQV
銀河英雄伝よんでたにゃ(´ー`)
>>278 出たのか?
始まった当時は余君くらいだったのだが、
今は始さんを追い越しちゃったよ…。
もう出ないもんだと完全ノーチェックだったが…
283 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/11 23:46 ID:ys6yIuXV
今日新聞広告で創竜伝の新刊発売をしり愕然としていた。
12年ほど前に読みふけったモノだが、もう読む気力はないなあ。
森達也「職業欄はエスパー」
一気によんでしまった。ノンフィクションだがおすすめ。
この人のドキュメンタリーは未見なので「A」のDVDを買おうかと思ってる。
山田詠美 / 僕は勉強ができない
「テロリストのパラソル」藤原伊織
まぁまぁだった
クレストマンシーシリーズ ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
クリストファーの魔法の旅が一番面白かった。
児童書はさくさく気軽に楽しく読めて良いですな。
「ネコロジー」猫好きにオススメ。エッセイ調(むしろエッセイ)で読みやすい。
著者の名前があとちょっとのトコで出てこない(つд`)
288 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 11:44 ID:yiOcRDF8
289 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 18:44 ID:o/0S9Uiz
マヌエル・プイグ 蜘蛛女のキス
刑務所内で同室になった革命家
とホモセクシャル・・・そこで
彼らはかつて見た映画
蜘蛛女について語り始める・・・
かなり面白かった
レ・ミゼラブル ユゴー
読み始めたばっかだけど、なかなか面白い。
291 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 22:57 ID:bC0Dtsdb
>>278 だんだん変な方向に逝ってる気はする…
最近は「と学会会誌」を読んだ。
7日のイベントで買ってきてしまったので…
292 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 23:00 ID:bqayAQ4B
僕の心臓を盗まないで
ネフェルの目覚め
ネフェルの目覚めはなかなか(・∀・)イイ!
続き探してこないとなー
293 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 23:10 ID:YQiCfFEI
村上春樹
「神の子どもたちはみな踊る」
なかなかよかったような。
海辺のカフカは、面白いですか?
295 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 23:35 ID:Ypg/xphn
「三国史」吉川英治7巻目。
いままでこんなに面白い本があったとはウカツだったああ!
なんでか全然知らなかった。
てゆうかスレ違いですね・・・
296 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/13 23:37 ID:Ypg/xphn
↑
「三国史」でなく「三国志」だった!失礼!!
297 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/14 07:28 ID:Tw3EHU6G
「グリーンマイル」を読んでたらやめられなくて
こんな時間になっててショック
298 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/14 08:09 ID:CwruuJJ8
Itと呼ばれた子
三部作の一弾目だから中途半端だ、ハヤク続きを買わなきゃ
吉川エイジの三国志って全3巻じゃなかったの?
布のハードカバーのやつ(S45〜50年くらいに出たヤツ
林真理子の「強運な女になる」
半身浴の時に読むために中古本コーナーで100円くらいで購入。
ずっと放置してあったもの。
それにしてもあの内容..
本当に読み捨て本といった感じ。
あれハードカバー発売時はいくらだったんだろ。
>>299 講談社のハードカバー(全集のことだろうな)は全四巻だ。巻数間違えてんじゃねーよスカタン!
今手に入れやすいのは六興出版のか、講談社文庫だろうから全十巻または全九巻だろうが!
いつから時代が止まってるんだボケナス!必ず巻数が同じで文庫化もされないと思ってるのかハナクソ!
302 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/14 11:14 ID:EshnBYLz
やっと文庫で出たので森博嗣の『女王の百年密室』を読書中。
なかなかハードカバーは買う気にならないので。
304 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/14 22:55 ID:llRNXpAd
「墜落遺体」
飛行機が怖くなりました。
305 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/14 23:00 ID:R/e9ISE5
遅れ馳せながら高村薫の「マークスの山」。
犯人に感情移入したあまり、読み終わって1週間
くらい軽い鬱状態になった。
306 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/14 23:07 ID:ZvSjQuIz
山田風太郎「甲賀忍法帖」
>>287 アルフィーの真ん中、坂崎さんだよ。
わたしも持ってる。
ディーン・R・クーンツ「ライトニング」
この話は何かに似てると思ったら「ターミネーター」だった・・・
ヒロインが生命の危機に遭遇すると必ず現れる
金髪碧眼の守護天使氏が激しくカコイイ!
ただ、↑の正体がこの話の重要なポイントであるのにもかかわらず
巻頭の人物紹介で思い切りネタバレしているのには萎え。
シェイクスピア「リア王」
310 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/16 16:24 ID:U1ksCPPQ
ザ・マイカー
うぃーくえんど・らびりんす
■著者名: 狭山 京輔・著者/松本 規之・イラスト
ライトノベルだけど、遺跡好きの自分にはオモロかった。
「本当の戦争の話をしよう」ティム・オブライエン著 村上春樹訳
村上信者ではない俺が、感動したすばらしい作品でした。
胸を打たれる作品は久しぶりでした。
>>312 それと「ニュークリア・エイジ」を昔読んだなぁ。
貫井徳朗・慟哭
うーん。そうだったか。
316 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 22:08 ID:gRqCWIKp
東野圭吾「手紙」
たった今全部読み終わったけど、ものすごく感銘を受けた。
犯罪者の家族の心理みたいなものがなんとなく分かった気がする。
身内に犯罪者がいるっていうだけで、不当な差別を受け、何もかもを失っていく。
宅間とかサカキバラセイトの家族も、こういう気持ちだったのかな…。
>>314 あれは帯にあるあおりが秀逸だと思う。
端的に内容を全て表現している。
318 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 22:21 ID:vt0UjwBb
『紙葉の家』
マーク・Z・ダニエレブスキー著
嶋田洋一訳
ブックデザイン:鈴木家
ソニーマガジンズ 4,600円+税
319 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 22:26 ID:wpydigpD
「東京都市計画物語」越沢明
320 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 22:52 ID:VfJ+6sKy
>>316 そうですか、私もこれから「手紙」読むから期待しよう。
321 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 22:53 ID:toTroye5
オイこそが 321げとー
322 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 22:56 ID:ZbYRXWC7
遅ればせながら海辺のカフカを読んだ
とても楽しめたんだけど
ここでは村上春樹はバカにされるのかな?
>>322 どうなんでしょう。私も遅ればせながら「ノルウェイの森」を
読み終えたところです。
324 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 23:15 ID:KW+utdkL
彼女に借りた穂村弘「世界音痴」。
面白かった。ここの住民は好きだと思う。
策略にはまり穂村氏の短歌にも手を出しそうだ。
325 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/17 23:37 ID:aasrTPQG
森達也「A〜マスコミが報道しなかったオウムの素顔」
映画「A」のドキュメンタリーン。とにかく面白い。
今度DVDが出るので購入しようとおもってます。
明日からは庄司薫をよむよー。
326 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/18 00:51 ID:cR9BV6Lr
貴志祐介「天使の囀り」
ひまだった時、なんとなく買って読んでみたら・・・(;´Д`)キモッ!!
三浦綾子「続・氷点」 上下巻
これで終わりかYO!
327 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/18 00:53 ID:tZMID22Y
カミュ「王国と追放・転落」
328 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/18 01:01 ID:Hq5+BlGu
今読みかけ「高校の化学を復習する本」。
329 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/18 01:06 ID:Sb4PFUMG
今日買ってきた本:『出身県でわかる人の性格』
理由:ジャストで話題に上がってた。
俺地理ヲタ。
330 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/18 01:09 ID:mEUA39ty
「マリア様がみてる」
毒男板でスレが立っていたので読んでみた。
コメディーとしてかなりの高レベルだと思う。
早く続きが読みたい。
>>322 初期のころはちとキザ過ぎかも、最近のはかなりいいと思う。
翻訳家としても一流、ただ、雰囲気の作れる書き手はそんなにいないことを考えると、
実力は傑出していると思うよ。好き嫌いは別にしてね。
海底二万海里 ジュール・ヴェルヌ
333 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/20 12:55 ID:dg8xfppp
星喰い鬼
太宰治「ろまん燈籠」
335 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/20 21:15 ID:9zKa/EfG
浅田次郎の
「蒼穹の昴」
「珍妃の井戸」
面白かったよん。
立ち読みだけど「じろじろ見ないで」という本。(今お金ないんです。
すみません、すみません。)
病気や火傷などの理由から顔が歪むなど一般的でない容姿になって
しまった人たちの生き方を写真を交えて公開。自分がこういう風に
なったら?生まれてきた子供がこんな病気だったら?
今自分の顔が化粧かぶれで湿疹だらけになっているのもあって、胸に迫った。
337 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 00:53 ID:rhlS3IyU
>>336 確かに人の不幸って面白いよね
とか言ったりすると批判レスを受けまくるテスト
338 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 00:56 ID:d8U6dwAF
北方「三国志」
結構面白かった。
伴野「呉・三国志 長江燃ゆ」
まだ途中までだが、まあまあ。
小野不由美 十二国記シリーズ
最初のを読んだら面白かったので残りをまとめて注文。
10冊だっけか。これでしばらく読む本があって困らないので嬉しい。
>>339 新潮文庫で「魔性の子」ってのもあるから。
三島由紀夫「午後の曳航」
342 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 06:35 ID:P0KbeEIT
北杜夫「白きたおやかな峰」
343 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 12:16 ID:dOecuUqU
「あしたのジョー」
先日友達から全巻借りて読んだのだけど、
まともなボクシングの試合が殆ど(1試合も?)なくてビックリした。
出た当時は相当面白かったのかも知れないけど、「はじめの一歩」とか
を読んでいるとダメだねありゃぁ・・・。
344 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 13:05 ID:jDMxUAY2
はじめてのC言語
全然読んでねぇ
インストール段階で挫折したし
345 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 14:59 ID:akbGffLI
究極超人あ〜る
妙なテンポが好き
346 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 15:02 ID:fZ/Ov0Lz
69 村上 龍
エロくないよ
>>346 漏れも先週読んだ。
笑いのセンスがスゲェ。
>>348 スティービー・ワンダーが
美女としか付き合わない
ってヤツだね
350 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 19:27 ID:GdqIMNJW
赤毛のアン
……微妙だった。
351 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 19:32 ID:AJVwp6is
>>348 漏れ全然本読まなくて久々に買った本だったんだ、かなり面白くて
2日くらいで読み終わっちゃったよ。あんまり内容覚えてないけど。
最後の登場人物の行く末が面白かったな。
スレ違いっぽいけど面白い本教えて。もしくはこうゆう質問がふさわしいスレ/板を。
352 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/21 21:17 ID:TtjJt4jf
353 :
66375:03/06/21 21:19 ID:+5cJnRzd
354 :
339:03/06/21 21:26 ID:+F4x7RKU
>>340 それも一緒に頼んであります。
出版順に読んだ方がいいかと思って一番先に読もうかと。
ゴールディング「蝿の王」
最新土木製図
最新と書いておきながら、CADに使うPCが98ってのはどうしたもんかと。
フロッピーなんて5インチだし。
「ブレイブストーリー」 宮部みゆき
宮部初のファンタジー。(だったと思う
重い厚い本は肩こって嫌いだから避けてたけど面白かった。
その前に読んだ「あやし」も面白かった。
宮部の時代モノは人が活き活きしてて良いよね。
「高等魔術の教理と祭儀 教理篇」 エリファス・レヴィ
東野圭吾「白夜行」
すっげー分厚いのにすぐ読んじゃった。
読んでる途中、真夜中にトイレに行くのがちょっとこわかったw
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」
今はこういうのを読む精神状態じゃなかったらしい( `_ゝ´)フォォー
村串栄一「検察秘録」
特捜(・∀・)カコイイ!!
汚職(・A・)イクナイ!!
363 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/23 13:42 ID:wVipRUQv
バカの壁
364 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/23 17:33 ID:2mAuEnDg
おもしろい本教えてっていう時は、
どんな感じのが良いのかまで書いてもらうとアドバイスしやすい。
>>363 どうでした?おもしろかったですか?
なんだかすごく売れてるので気になっています。
山崎 章郎「ここが僕たちのホスピス」
話は末期ガン患者達の話だけど、
みんな最後まで明るく生きて亡くなっていった
なんか新たなる活き方を見た感じで凄く良い気分になったよ、変な言い方だけど
内田春菊「ファザーファッカー」を読みました。
ちょっとひどすぎるんじゃないの?って思った。
370 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/24 11:59 ID:PIxdjba4
>339
魔性の子は「黄昏の岸 暁の天」よりも先に読むとよろし。
371 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/24 12:02 ID:bAU9K14u
ふるいけど点と線
372 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/24 12:13 ID:+tjIc+zg
原田宗典のエッセイは、本当にゲラゲラと笑ってしまう。
「平成トム・ソーヤー」などの小説もなかなかいい。
しかし最近は笑えるとほほエッセイを書かなくなったので寂しい限り。
373 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/24 17:29 ID:vwpnx2Dr
ギネスブックの2003年版って出てる?
夏目漱石「文鳥・夢十夜」「吾輩は猫である」
「星の王子さま」 サン・テグジュペリ
大人に対するシニカルな指摘がおもしろい。
テグジュペリの他の作品も読んでみよう。
376 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/25 03:55 ID:cJJQuf3a
笹沢佐保「軍師 竹中半兵衛」
もちろん、金融オタの竹中ちゃんとは違う。
彼がいなければ豊臣秀吉の天下布武はなかった。
377 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/25 11:20 ID:pWDdY5nt
>>348 >笑いのセンスがスゲェ。
というのはウソで、
乙一「夏と花火と私の死体」
この人の文庫既刊三冊の解説がどれもべた褒めだったんで買ってみた。
私はあまり好きじゃないタイプの小説。三冊いっぺんに買わなくて良かった。
●以下ネタバレ気味注意●
緑さんが同人くさいのはやっぱ伏線なのかな…
>>377 >笑いのセンスがスゲェ。
これ見て買ったのに(´Д⊂
まだ読んでないけど
380 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/27 11:41 ID:fDrAvCrS
街道をゆく・北のまほろば
381 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/27 13:32 ID:OH1A7HwX
382 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/27 13:57 ID:Sz8IPBNc
久しぶりに新書でも買うかと「匂いのエロティシズム」というのを買ってきた。
なかなか面白そうだ
数年前にちょっと売れた『香水』
パトリック・ジュースキント著は面白かった
久々に読み返してみたいな・・・
松尾スズキ「寝言サイズの断末魔」
(前半略 コンビニにやってきた中学生男子2匹について)
「ジャンプ!ジャンプが足りねえ!」
中毒だ、と思いつつシーブリーズの影にかくれて観察していると
「ジャンピングジャンプ!」
銀縁眼鏡のほうの中坊が叫んだ。
どうもジャンプを発見したときの合図らしい。仲間が寄ってくる。
…ジャンピングジャンプって。
「決めた!」銀縁が再び叫ぶ。「俺、立ち読み!」と言ったきり彼は
ジャンプの中にジャンプするがごとき勢いで立ち読みまくり、
(以下略)
こんな感じでした。面白かったけど松尾スズキ働きもんだなあ。
>>382 その本で私は爆笑したところがある。
キーワードは、脇の下、りんご。
エロの導火線は、人、国、時代によってそれぞれなんだなあとおもたよ。
>>381 379です。数ページ読んだか読まないかなんだけど、駄目だ。フォントいじりが
受けつけないよ(´Д⊂
桐野夏生「ローズガーデン」、始まりかたと終りかたの落差にガカーリしました。
三島由紀夫「宴のあと」
三島はまだ6冊しか読んでないけど、
その中ではこれが一番良いと思った。
388 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/28 05:10 ID:fGkuMSaX
乙一・ZOO
籐堂志津子・ジョーカー
衝動買いしたさ。
390 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/28 14:19 ID:arq2faTv
貫井 徳郎『妖奇切断譜』
続きは続きで気になる。
それは『殺人症候群』の文庫化まで待つ事にした。
大久保義信「戦闘糧食の三ツ星をさがせ!」
自衛隊を含む22カ国27種類の戦闘糧食(コンバット・レーション)+難民用食料等を
食べ比べ、味はもちろん調理性、携帯性なども考慮してランキングしよう、という本。
お国柄が出ていてなかなか面白かった。
イタリア、フランスなどの糧食は小型ストーブで温める缶詰がおいしそう。
もちろんそうでもない物もあるので、試食は大変だっただろうな、と思う。
リトアニアの糧食で朝食の豚肉缶詰270gをやっと食べ終わった後、
昼食も全く同じ豚肉缶だったというくだりにワラタ。
ちなみにここの夕食はポークレバーパテ(また豚肉)400g。
訂正
リトアニア→ウクライナ
>>391 そんな本あるんだ、と思って検索したら、アマゾンの
「この本を買った人はこんな本も買っています」で
>保存食品開発物語文春文庫 スー シェパード (著), その他
>帝国陸軍戦場の衣食住―糧食を軸に解き明かす"知られざる陸軍"の全貌〈歴史群像〉太平洋戦史シリーズ (39)
>海軍食グルメ物語―帝国海軍料理アラカルト 高森 直史 (著)
なんてのが出てきた。こんなジャンルがある上、さらにそれに興味を持って
集めてる人たちがいるんだなあ。なんだかびっくり。
>>393 ちょっと気になる本検索しようと思っただけなのに
芋づる式にどんどん読みたい本が出てきて
収拾つかなくなったりする>「この本を買った人はこんな本も買っています」
それはそれで悩ましくも楽しいわけですが。
置き場所にもお金にも恵まれないので検索に使うだけで基本的に図書館利用ですが(上の本も何となく目に付いて借りてきた)
大金持ちになったらアマゾソで値段も見ずにガンガンカートに放り込んで買い物してみたい・・・
395 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/29 00:15 ID:H3VWouJw
「常識を疑ってみる心理学」
私は心理学のことは詳しくは知らないが、
わかり易い語り口で色々面白いことが書いてあった。
なかなか良かったです。
396 :
390:03/06/29 14:55 ID:rTVTfGFr
自己レス。
『妖奇切断譜』の次は『殺人症候群』じゃなかったんだな^^;
ていせ〜〜い。
397 :
イワノフ・アナルスキー ◆ZaxqcbDqeQ :03/06/29 14:59 ID:GsqN+dar
「身辺怪奇」 坂東眞砂子 著
民俗学的で、でもちょっと田舎の香りがするノスタルジーなエッセイでした。
ちょっとした息抜きにはぴったりです。
398 :
_:03/06/29 15:00 ID:Lfzs/yGU
大江健三郎「死者の奢り・飼育」
夏目漱石「道草」
道草、途中で挫折するのは、これで3回目。
ピーターアトキンス「元素の王国」
ちょっと例え話に走りすぎとは思うが、まあ面白かった。
梨木香歩『裏庭』
ファンタジーなんだけど剣と魔法の世界でもなく、何か読み易い。
なかなか面白かった。
「敗北を抱きしめて 上」ジョン・ダワー
敗戦直後ってほんとに悲惨な生活だったんだなあ。
403 :
おさかなくわえた名無しさん:03/06/30 12:22 ID:gkM+/wQB
戦艦大和の最期
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を遅まきながら。
本が大きいので読むのに疲れる。話は面白かったけど。
白井久夫「幻の声 NHK広島8月6日」
小説に飽きてきたので、久々にノンフィクション。
広島の原爆と、人探しがテーマで、
じんわりと泣ける本でした。
406 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/03 00:35 ID:80KbwulW
山本文緒のブルーもしくはブルーとパイナップルの彼方
両方と〜っても面白かった。買ったその日に完徹で読んだ。かなりおすすめ。
宮部みゆきのブレイブストーリーと火車
両方、かなーり前に買ったのにまだ読み終わらない・・・(;´Д`)
つまんないんだもんぼそっ
407 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/03 00:53 ID:clTaoTXN
BRU
意外と面白い。本編から外れてる所が一番
東野圭吾「白夜行」
まだ五分の一ほどしか読んでないけどオモシロイ。
これからどう展開していくのかサパーリ検討つかないが。
410 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/03 11:11 ID:s9IiGVOW
村山由佳 僕らの夏〜おいしいコーヒーの入れ方〜
自分が10代のうちに読めてよかった
411 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/03 11:18 ID:gIycRd/1
トールキン「サー・ガウェインと緑の騎士」
中世に書かれた円卓の騎士もののトールキンによる現代英語への翻訳を
さらに日本語に訳したもの。
本文ではよく知られた物語を名文で読み直す快感が,
解説では翻訳者の個性が原文の再構築にどう関わるかという過程を知る知的興奮が味わえる。
難しそうだなあ>411
かこいいね
、
414 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/03 18:41 ID:BbGJUO91
ゲーリー・ブルーノ・シュミット「人は悲しみで死ぬ動物である」
昨日読み始めたばかりだけどなかなか面白い。
415 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/03 18:58 ID:MXovT/3I
今更だけど
組織とグループウェア 西垣通
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス
良い財政赤字悪い財政赤字 リチャードクー
構造主義とは何か ブイヨン編
はじめて読んだけどアルジャーノン泣けた
いいね
「エグザイル」ロバート・ハリス
なかなか波乱万丈で良かったですな
ヒッピーの事を知らない時代に生まれた自分にとってはかなり面白かった
椎名誠の「アド・バード」
418 :
408:03/07/03 21:34 ID:RAXHetXG
>>409 読み終わっちゃった。
うわ〜そうくるか!!の連続。
久々に興奮しました。
花田清輝 もうひとつの修羅
もろもろのどうでもいいことを
だらだらと言い続けるだけなんだけど
・・・なんとなく好き
「ケイタイの裏側」
学生時代以来久々に腹の底から泣いた
週末にかけて再読予定
馳星周 「ダークムーン」
辞書なみに分厚っ!だったけど終わりまで割とすんなり読めた。
相変わらずこの人の著書に出てくる人達って救いがないな
人間不信に拍車をかけてしまいそうだけど読んでしまう、この人の本は。
新作が出たみたいだけどどうなんだろう・・
谷崎潤一郎「刺青・秘密」
>>417 俺はSF三部作のなかでも一番好き。
どうでした?
立原正秋「夢幻のなか」
古本屋でなんとなく手に取ってページをめくったら
川端の死についての記述が目についたので買ってみた。
ほとんどが特に興味の無い話ばかりだったけど、それなりに楽しめました。
ていうか今まで、タチハラ・セイシュウって読むんだと思ってた。
マサアキだったのか _| ̄|○ なんてこった
カート・ヴォネガット 「猫のゆりかご」
これって一応SFなんだっけ。
小難しい理論や単語は出てこないのでSFが苦手な人でも読めるよ。
今は「未来のたね」という本を読んでる。
人口爆発とか、食糧問題とか、環境とか人類や地球の未来についての本。
ルビも多いし小学校高学年位から読めるんじゃなかろうか。
今安部公房「砂の女」読んでます。
なんか、怖い。
あとやっぱり評価されてる人の文はウマイなぁ、と思ったり。
本当にウマイかどうかはよく知らんが。
砂の女の描写は綺麗だよね。
>>423 > どうでした?
かなり面白かった。
今度他の2作も読んでみます。
夢枕獏「陰陽師」
博雅は良い漢だと思う
野口 旭「ゼロからわかる経済の基本」
こういう入門書にありがちな、
書いてる人がテンション上がってきて読者置いてけぼりってこともなく
きちんと最後まで読めますた。面白かった。
楡周平「クラッシュ」
ネット好きなので、おもしろかった。
ウィルス対策はしっかりしよう…と思った。
この作者の作品は初めて読んだが、その他の作品も全部読みたい。
保守
シェイクスピア「ロミオとジュリエット」
こんな話だったっけ?
アースシーの風 ル・グウィン
1〜3のノリが好きな漏れには(´・ω・`)ショボーンだったよ。
年を取って読み直したら、また違う感想が出てくるかもしれないが。
「夫婦茶碗」町田康
俺の駄目加減もまだここまではいってない。安心した。
ソポクレス「オイディプス王」
これは良い。面白かった。
438 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/10 00:19 ID:Vsh9WXCs
北村 薫『リセット』が文庫本で出たので早速読んだ。
始まりが長かったのが少し気にはなったが
まとめ方等々さすがと感じた。
439 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/10 01:57 ID:EMymwt/E
「電脳国文学」。
国文科の学生は必須。
「実践小説の作法」(佐藤洋二郎著)
言われてみれば確かに、という程度。後半(著者の小説)は途中までしか読まなかった。
「怪談」(ラフカディオ・ハーン著、平井呈一訳)(岩波文庫)
小泉八雲の怪談。後半の、八雲による"虫の研究"(蝶、蚊、蟻)も興味深い。
441 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/12 23:56 ID:bk6wa5v2
マルグリット・デュラス
「モデラート・カンタービレ」
もろもろの問題、波乱を孕みつつ
結局、何もせず、できないまま・・・
この話は終わってしまいます・・・
乙一さんの「平面犬」と群ようこさんの「でも女」
平面のほうは「石の目」がおもしろかったかなぁ。。。
443 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 00:08 ID:51LlxrOf
「ナインストーリーズ/サリンジャー」
を読み終わった。ちょっと切なくて良かった。
次は「帝都物語/荒巻(・・・なんとかだっけ?作者忘れた。)」
読もうかどうしようかと迷ってる。
444 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 00:19 ID:Mdse7aaQ
>>443 荒俣宏のやつだね・・・アレは
超能力とかオカルトとか呪いとか
風水だとか、とにかく胡散臭いもの
だけで、十巻以上の大長編をなしてる
から・・・好きな人にはいいんじゃない?
445 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 03:14 ID:1mjXliMb
あ、借りてる「バトルロワイヤル」読まねば。いかんいかん。
446 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 03:20 ID:6qHMIO2E
高田崇史の「QED六歌仙の暗号」
けっこう面白かった。
歴史ミステリーなのかな?
薀蓄を絡めた展開がよかったりしました。
447 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 04:10 ID:WLO49NRT
「不作法紳士」吉行淳之介
「風に吹かれて」五木寛之
エッセイが読みたくて、古本屋で購入。
読んででまったり。
448 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 04:23 ID:6jErc37E
>>437 「オレスティア三部作」はイスラエルとパレスチナの人に
是非読んで欲しいよね。
井上靖「後白河法王」
この時代は結構面白いんだけど、
これはちょっと私には散漫な感じ。
449 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/13 07:04 ID:ndKB/pMH
今更ながら「深夜特急」。
ただ今アジアからヨーロッパに渡ったところです。
トルコが親日というのになんだか理由があって、世界史のセンセが
話してくれたような気がするが思い出せないのでこれからぐぐろうかと。
>>449 昔々、トルコの船が日本近海で沈んだとき、
沿岸の漁民たちが嵐の中を命がけで救助活動したってお話ですな。
たしかワールドカップの時に「トルコを応援しよう!」つうスレが立ってたような。
>450
今調べて読んできたところ。まさにそれでした。エルトゥールル号。
日露戦争より前の話で、親日感情の原点だと紹介されてました。
世界史のセンセはイランイラク戦争の時、テヘランから邦人がトルコ航空によって
救出された話とともにエルトゥールル号のことを話したんです。
島崎藤村「新生」
伯父と銘の近親相姦話なのだが、
デキた時と縒り戻ったときが明確に描写されてない。
時代が時代だから仕方ないが。
わざと突っ込みどころ外したな、藤村。
>452
それ私も思った。この人恥ずかしいんだか何だか知らないがズルしてる〜と。
「新生」の、そこらへんへの突っ込みは
斉藤美奈子の「妊娠小説」がおもろい。
新潮社のキャンペーンにまんまとひっかかり(パンダ・・・
安部公房「砂の女」。
砂丘の中の村落のイメージがいまいち定着しない(つД`)
「タイムマシンをつくろう!」 ポール・デイヴィス
タイムマシンの作り方についてまじめに論じた本です。
457 :
山崎 渉:03/07/15 12:34 ID:6Q50LIW9
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
458 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/15 18:09 ID:3Mp8eWYE
恩田陸「ネバーランド」「光の帝国」
恩田陸のファンになった。
459 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/15 18:18 ID:CA7RbjRt
司馬遼太郎の 「竜馬がゆく」を読み終わりました。
とにかく長かった・・・。
竜馬の死をもって物語は終わった・・・。最後はとても切ない気持ちになった。
もっと若いころに読んでいたら 俺にも大きな志ができていたかな・・・?
最近のショウモナイ中高生に読ませたい。
もしあなたが男ならばぜひ読んでみて下さい。男の血が沸き立ちますよ。
古本屋に新聞VOWがあったので購入。
馬鹿馬鹿しいネタで昨日の夜を潰しますた。
村上春樹「海辺のカフカ」
面白かったけど「俺っち」で脱力した。
少年の話よりナカタと星野の話の方が面白かったな。
少年の話の方は村上春樹の話の面白くない面、ナカタと星野の話は
村上春樹の話の面白い面、って感じだった。
あくまで個人的にですが。
でもやっぱ村上春樹はすき(´∀`)
早く少年カフカが読みたいな。今お金なくてさ。
シェンキェヴィチ 「クォ・ヴァディス」
宗教くさすぎた。
ヘレン・ケラー「わたしの生涯」 まだ途中までしか読んでないけど
三重苦とか何とかより、豊かな自然の中で育った話とか
教養人たちとの交流とか、なんかとにかくキラキラした別世界でため息が出ますた
アンドレ・ジッド「狭き門」
とても面白かった。
聞いていたような、宗教か恋愛か、
みたいな話しとは、かなり違った。
466 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/16 12:57 ID:j3Dte386
マイケル・クライトン
「プレイ」
うー耐えられなーい!!
アクションシーン飛ばして人間模様だけ読んじゃった!
467 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/16 13:32 ID:q2MSy6GG
八木あき子「ドイツ婦人のハーブ学」
ペンペン草も薬草だったなんて知らなかった!
河原に草つみに行きたくなる本
「終戦のローレライ」福井晴敏
無意識に「椰子の実」を口ずさむ自分がいた(泣
「警察が狙撃された日」著者忘れた!
少しずつ休み休み読んでいるせいで、もう半年くらい読んでいる。
オウムもあれだが、警察もいい勝負だと思った。
ロートレック荘事件 筒井康隆
トリックは許容範囲。アンフェアかもしれないが
読んでると気になるところがいくつか出てくる。
こういう叙述トリックは作者の腕がものを言うなぁ。
まあ、漏れはだまされたわけだが。
プーシキン「オネーギン」
ドストエフスキーさんが古本屋に全然売ってないので
これがはじめて読んだロシア文学になった。
471 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/17 11:55 ID:JNHtY8Ou
ガダラの豚@中島らも
いんやー、こわくてガクガク震えたり、おかしくてゲラゲラ笑ったり
結末は「ありえねー」だったり、かなり面白かったっす。
文庫本にして3冊ですが、すらすらよめました。
これオウム事件より前にかかれたんだよねー…凄いなー・・・。
ラリってるアル中のおっちゃんのらもさんイメージが覆された。
関係ないが、主人公の大生部教授の外見は、
私の中でUFOとか超常現象はありえん!といってた
大槻教授のイメージ。
472 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/17 11:56 ID:J1xuGWIL
落語百選。
あぁ、寄席に行きたい…
473 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/17 23:30 ID:GQ5k9b/p
るきさん/高野文子
ほんわか。
474 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/18 00:16 ID:vppcxjdq
漫画で申し訳ないが、
「元祖・ロッキンラヂヲ」 和田ラヂヲ著
すっげーーーーくだらない。
音楽が好きで、若干の洋楽・邦楽の知識があれば楽しめる。
個人的にはナンバーガールとビースティーボーイズのネタが最高。
ちなみに表紙絵がギターウルフのセイジさん。
三島由紀夫「金閣寺」
この犯人、現代に生きてたら2ちゃんで犯行予告とかしてそうだな…。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
477 :
:03/07/18 23:17 ID:G4wZIiMk
辻仁成 「ニュートンの林檎」上・下 ブクオフで各100円で買った
せつないけど ぐいぐいひきつけられて面白かった
上のほうで出てた「白夜行」、読みました。何の予備知識もなく読んだ、
こりゃーキタ。ミステリ敬遠してたんだけども、だからこそ、なのかも
しんないけどめっちゃ惹き付けられたよ。
あんな終りかた辛い・・・・゚・(ノД`)・゚・
三島由紀夫「花ざかりの森・憂国」
短編は、ちょっと物足りない感じがした。
480 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/19 17:31 ID:d9tqNAp1
>>478 東野圭吾だと最新作の「手紙」、これもいいですよ。
481 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/19 17:43 ID:c5mO6Yan
氷室冴子の「クララ白書」
十数年ぶりに読んだら文章の一部修正してあるらしかった。
でも懐かしさ満点。
482 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/20 01:49 ID:0kPBF3Kp
最近読んだ本は、
重松清の『ビタミンF』『ナイフ』。
いじめが素材になっていたせいか、読めば読むほど気が滅入ってしまった。
でも、おもしろかったよん。
ちなみにこの2冊で、「新潮文庫の100冊」プレゼントに応募しますた。
>481
なつかしー! 実家にあるはずだけどどこにあるんだかさっぱりわかんないや。
図書館行って来ようかな。
陰摩羅鬼にそなえて京極堂全部読み直し中
485 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/20 23:41 ID:gs9bM6Tf
「パラレルワールド・ラブストーリー」 東野圭吾
今日一日で読みました。面白かったよ。
全く関係ないけれど、
麻由子が崇史にご飯を作るシーンは「出来合いのお惣菜」「すし詰め」「インスタント」。
でも智彦には「手作りの超美味しいお弁当」
だったのが気にかかって、絶対にこれは何かの伏線だ、と確信してたのに
なんでもなかったのが妙にさみしい。
青山真治のユリイカ読んでまつ。
話自体はおもしろいんだけど、
言い回しがくどいのと、
のっけから登場人物が多くて読みづらい・・・。
読み終わったらビデオ借りてきて見る予定です。
このスレに触発されて「夏への扉」を読んでます。
誘惑に負けて最後の一行を覗いちゃって、激しく後悔w
予想したオチと違ってますように……。
このスレに触発されてドグラ・マグラ読んでます。
ってな人はいないのかしらん?
テニスン「イノック・アーデン」
。・゚・(ノД`)・゚・。
490 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/21 22:50 ID:sBM54BeD
「どちらかが彼女を殺した」 東野圭吾
最後まで読んでも犯人が分からず、そこから自分で推理をしなければならない。
>>488 このスレに触発されて読んで「チャカポコ」で挫折しましたw
491 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/21 22:52 ID:ukd2Sw9M
>>490 ぶっちゃけチャカポコはとばしてもよい。
492 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/21 22:57 ID:iw9J5cRy
「三毛猫ホームズの安息日」赤川次郎
まだ半分しか読んでないのに、
また新しい三毛猫シリーズ買ってきちゃったYO(汗)
>>488 「ドグラ・マグラ」と書こうとこのスレ開けました。
その前に虚無への供物を読みましたが。
楡周平「無限連鎖」
ハリウッド映画の王道を無視した展開に衝撃。
おもしろかったけどな〜。後味が苦い…。
495 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/22 05:54 ID:QJe02VRH
デイヴ読んだよ。
「寿司とマヨネーズ」
私はSMが出来ないと
思いました。
隆慶一郎「影武者徳川家康」
上・中・下だけど、そんな長さは全く感じさせずおもしろかった(・∀・)!!
漢(おとこ)とはかくありたいものですなぁ。女だけど。
シャミッソー「影をなくした男」
なかなかおもしろかった。
499 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/23 12:29 ID:GVnZF9PP
舞城王太郎「熊の場所」
やっぱ好きだわ。
舞城王太郎(・∀・)イイ
「九十九十九」読んだ時は、はもうだめだって思ってたけど…
マーガレット・A・サリンジャー「我が父 サリンジャー」
J・D・サリンジャーの娘による暴露本というか彼女本人の自伝風。
興味本位ですが、かなり満足納得した。あーやっぱり、と。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
>>501 このコピペ、ホントに良く見かけるな。チョンか?
ハイペリオンを再読中なんだが、やっぱむちゃくちゃ面白いわ。
あ──ァ。<雲門>光弱き者に問う//何れの処より来る>//…
スカラカ、チャカポコ。チャチャラカ、チャカポコ。チャカポコ、チャカポコ…。
504 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/24 09:20 ID:JniYyxsm
天皇家の財布
>>481 懐かしいー。
母校の寄宿舎が舞台だったんで、かなり楽しめた(フィクションも多いけど)。
今度また読もうかな。
リリー・フランキー「女子の生きざま」
アフォな文体ですがいいところを突いているし笑える。
いわゆる文学じゃなくてスマソ・・・
507 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/25 13:08 ID:Ivq6nYNd
京都魔界紀行
508 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/25 13:13 ID:E0dhO/+h
「青の炎」 貴志祐介
もう読んでるときの居心地の悪さといったら…
しかし、これが映画化されていて、キャストを知った時( ゚д゚)ポカーンと
なりました。二宮とあややかよ…
野中 柊の「テレフォン・セラピー」
癒し系の本ですが、共感する部分も多くて久々のHITでした。
510 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/25 16:51 ID:wwtAy2yQ
508さま
禿堂でございます。
櫛森秀一はもっと可愛げのない男の子ですよね。
何が悲しくて雨の日に捨てられた子犬のような二宮なんだ?!
スレちがいすみません
最近「嫌われ松子の一生」読みました。
まぬけでけなげでどーーーーーしても幸せになれない松子さんでした。
スタントン・セイムナウ「盗みも騙しも悪いと思わない人たち」
特に2ちゃんねらーには良くも悪くも理解できるのでは。
512 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/26 09:02 ID:v827g58t
寺山修二 家出のすすめ
梅棹忠夫「知的生産の技術」
>508
禿ワカル!!!
でも自分的には、杏タソ(・∀・)イイ派なので満足。
「霧の橋」乙川優三郎
読みかけ&読んだ本
向田邦子の青春 向田和子
何が何だか ナンシー関
ガダラの豚 中島らも
宣告 加賀乙彦
襟と襟ぐりの縫い方の基礎
なんだこのラインナップ。
とりあえずガダラの豚の厚さに読む前からクラクラしてる。
自分のを書くの忘れてた。
銀色夏生『引っ越しと、いぬ』。銀色スレでも散々なことになってるけど、今回
のは読んでて疲れちゃった。といいつつ来年新刊でたらまた読むと思う。
今読んでるのは上の方か前スレで出てた、辻仁成の「千年旅人」。読まず嫌いを
克服しようと思いまして。
518 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/26 23:05 ID:6TTZ1hvs
>>515 ガダラの豚はのってくればすぐ読み終わるよ。大丈夫。
>>510 >>514 私も杏ちゃんは妹っぽいので桶。
秀一はもう少し冷酷な雰囲気を持つタイプが良かったですよね。
紀子は、あややみたいにキュートな可愛さではなくって、
大人の雰囲気を持った感じの人を選んで欲しかったな、と。
519 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/26 23:06 ID:v2wiIHVY
重力ピエロ読んだ おもろかったよ
520 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/27 09:24 ID:8EvTpY5V
『晩鐘』 乃南アサ
いつの間に乃南アサはこんな怖ろしいほどの力をつけてたんだ?
偶然にも、長崎・少年・・・
いや、すごい
世界は密室で出来ている・舞城王太郎
今半分くらい。
あと一冊で密室本が貰えるらしいんだけど殊能のにしておこうかな。
ってゆうか今申し込んでもまだ貰えるのかな。
522 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/27 15:26 ID:IE8vAdbI
>>452 オソレスだが島崎藤村のことは「文人悪食」嵐山光三郎 にも出てる
姪っ子その後結局発狂だと。
「永遠の少年『星の王子さま』の深層」:M.−L.フォン.クランツ
ユングの直弟子の講演録。
こんなに付箋だらけにした本は初めて。
”理性から見ればこのやり方は正しいだろう。けれどもこれではそもそも生きていることにならない」
523 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/27 15:36 ID:zV6L0Dft
「白夜行」東野圭吾。
いや〜、面白かったです。文庫落ちしたから買ってみたんだけど、
これなら単行本買っても惜しくなかった。
今読んでいるのは「リセット」北村薫。面白いといいな〜。
あ、あと、「夏と花火とわたしの死体」乙一も面白かった。←昨日読んだばかり
>523
「秘密」を読んでどうにも受け付けない、というか時間の無駄感が強かったのですが
そんな人はもう東野を読まないほうがいいのでしょうか。迷っています。
525 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/27 15:45 ID:zV6L0Dft
>524
いや、「秘密」ははっきり云って俺もつまらんと思いました。
特に映画がつまらなかった。
「白夜行」はちゃんとしたミステリなので、面白いですよ。
あの厚さにめげずにレッツ・チャレンジ!
最近出た「おれは非常勤」も面白かったですよ。
526 :
歴史と社会のうらうら:03/07/27 15:46 ID:rPK23f+L
>525
レスあんがと。読んでみます<百夜行
外国のペーパーバックかっちゅうほど厚かったけど期待。
>>523 「夏と花火と私の死体」読んだよ〜。
幽霊の視点っていうのはすごい・・・。
「平面いぬ。」もオススメです。
最近、乙一ばっかり読んでるなぁ。
今のところハズレなし。
いいカンジ。
十二番目の天使 オグ・マンディーノ
青の炎 貴志祐介
ディック・フランシス「骨折」
本当にもう書かないのかなあ
>>521 いやもう遅いもう遅い。
それと殊能のは詰まんないから止したほうが良いと思うよ。
今乙一の『平面いぬ。』を読み終わった。
その中のトイ・ストーリーみたいに人形が動いたりする話『BLUE』が良かった。
村上龍の『フィジーの小人』も読んでる最中なのだけど
この人の小説はなんとなく湿度高い気がする。ジメジメ
一気に読めないんだよなぁ。でもすごく好きです。
533 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/28 12:35 ID:xWmsSX6U
京極夏彦の巷説百物語、再読。
京極堂シリーズも激しく面白いんだけど、こういう時代物も(・∀・)イイ!
目下伊右衛門の映画化のキャストが気になる。
早く陰摩羅鬼でないかなーー
534 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/28 12:40 ID:NkldlXLq
船戸与一「竜神町竜神十三番地」
感想:なんじゃごりゃァ!!(ジーパン刑事風に)
535 :
523:03/07/28 18:06 ID:MHfUzLcI
「平面犬。」は、すでに読み終えました。面白かったよー。
「リセット」も、読了。ハッピーエンドでよかったよかった。
今は、「奥津城(おくつき)」@ローリー・キングに着手。翻訳物です。
最近調子が悪くて翻訳物読めずにいたのだけれど、
どうやら調子が戻ってきたようです。嬉しい。
翻訳モノは一回はずれに当たっちゃうとしばらく読む気が起きない・・・(´・ω・`)
乙一読みたさに、ついに角川スニーカー文庫に手を出してしまいました。
もうすぐ30歳。
カバーをかけて人目を気にしつつ、通勤途中に読んでます。
537 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 01:49 ID:TEeBk/Bp
ミーハーですまんが石田衣良の「4TEENS」。
泣いた。過ぎ去ったいい時代を思い出して。
538 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 03:01 ID:Th0xPd0C
>>537 あー、それ読もうと思ってたんだわ
よかったみたいだね。明日買いにいく。
>531
え!?もう貰えないの!!??
くっそう買うだけ買って応募しとけば良かった…。
540 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 08:47 ID:p94glyBs
>537
男の子たちがいじらしくて痛々しくて、中学生くらいの子ってこんなんだー、と驚きました。
いい本ですね。
村上龍 希望の国のエクソダス
自分の頭の悪さが歯痒い・・・大要は理解したけど、細かい部分は・・・
久々本を読んで鬱になりました。
542 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 18:20 ID:FtjEdxzO
>自分の頭の悪さが歯痒い・・・
よくわかる。
梅原猛(だったかな)の「隠された十字架」を読んでるんだが、
めっちゃ頭のいい人の書いた文章だけあって、読みにくい。
内容はすごく興味津々なのに、3ページも読むと眠くなってしまう。
543 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 18:31 ID:DgK9zUaZ
今なぜか横溝ブーム。「八つ墓村」読んどります。
乙一の「暗いところで待ち合わせ」を読み終えた。
最近ハマっとんのよね、乙一。
545 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 18:43 ID:NuECwLhM
ジャマイマ・J
楽しくておもしろい小説でした。
546 :
545:03/07/29 18:43 ID:NuECwLhM
547 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/29 21:24 ID:WcAnO0fo
ネオコンの論理
>>541です。
>>542さん、わかってくださいます?うれしい・゚・(ノД`)・゚・
もう、エクソダスはいいや〜と思って「青の炎」買ってきました。
読むぞ〜(・▽・)/
深夜特急1
旅に出たい…
550 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/30 00:42 ID:cozbEyaP
ただいま有栖川有栖『幽霊刑事』を読書中。
なかなか近くにいるのに思いを伝えられないってつらいよね。
アルレーの、わらの女。
世の中の不条理を描きだした古典ミステリ。良かった。
最近本読み習慣が戻りつつあるみたいで嬉しい。もっと本読みたい。
552 :
◆RusikZZ9BE :03/07/30 01:37 ID:2OoRENr9
| ∧
|ー゚)
>>551その救いようのない最期を読んで、ぼくは何故か安心してしまいました。
でもこれで描いたのって「世の中の不条理」かな…?
ゴーゴリ「外套・鼻」
ロシア文学2冊目。
思ったより読みやすいんですね。
柳田國男の「遠野物語」「山の人生」。
を、読んでいたんだけど、山の人生の途中で
本まで神隠しにあいました。
貴志祐介「青の炎」 大変几帳面な主人公でした。女の私よりもよっぽど
>>554 私は今「こども風土記」を読んでいる途中ダス
557 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/31 12:27 ID:PaxaItf9
滝本竜彦「超人計画」
昨日買って、昨日読み終わってしまった。
この人、ちょっとオーケンを彷彿とさせる。
行き詰ってるみたいだし、
もう「ひきこもり」のステイタスは捨ててもいいんじゃないの?と思った。
あなたの次の小説が読みたいよ。
558 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/31 15:26 ID:38QtcLgG
藤本ひとみ「逆光のメディチ」
イマイチ。エンターテイメント作家というより、やっぱり少女小説家
なのかなと感じた。
559 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/31 20:59 ID:FNztXLbh
ミネット・ウォルターズ 「鉄の枷」
ミステリ読んだの厨坊以来だが、おもしろかった。
余りに暇なんで時間つぶしできるものを探してたんだけど、
他のも読んでみようっと。
あと読む予定は「失敗の本質(日本軍の組織的研究)」かな。
いつもちょっとずつ読んでは放り出してるから…。
560 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/31 21:12 ID:haloSunU
遠藤周作の海と毒薬。
あと三島由紀夫の潮騒。
どっちもすごく面白かった。
_( @)___ 岩井志麻子 「ぼっけえ。きょうてえ」
/ 爪゚∀゚) /\
/| ̄ ∪∪ ̄|\/ 日本的な農村の泥臭いホラーの好きな人には御勧め。
|さいたま ..|/ 後、洋書で怖い話の本何か在りますかね?
562 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/31 21:23 ID:CHnqMPxB
大石 圭 の 呪怨
レンタル屋でビデオでてるけど
小説も夜中読むと・・・。
563 :
おさかなくわえた名無しさん:03/07/31 21:27 ID:JYyjD+te
夏樹静子 「椅子が怖い」
腰痛との闘病記 ああ健康ってすばらしい
>>560 なんか「夏休み!」って感じの読書だ。
夏休みに新潮100冊挑戦→挫折という自分的定番を思い出す。
「ナンシー関大全」
しみじみしちゃうよ。1年経ったんだなあ。
七つの怖い扉 七人の作家が書く、短編集。
一番怖かったのは、自分的には小池真理子「康平の背中」
あとは大体、おちがわかってしまったから。まんじゅう、くれえ は怖いな・・・
「龍神町龍神一三番地」 船戸与一
たしかになんじゃ( ゚Д゚)ゴリャァだった…。
>>534 ドラマ見て読み始めたくちですか? 私はそうでしたが。
長編を端折った2時間ドラマのわりにうまくできてたな…。
出久根達郎「古書彷徨」
面白かった。
けど、間にいきなりフィクションの作品を挟んで、
そこに一言の説明も無しってのは、どうかと思った。
568 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/01 14:40 ID:I8b8y3jn
age
「ズボラ人間の料理術」
「VOW15」
さすがに、この年(三十路女)にもなると、本なんて、
実用書か短時間で気楽に読めるもの以外は、
お呼びじゃないですわ。
570 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/02 00:49 ID:gTkfhO/j
>>569 自分の脳が痴呆化してるだけだろう。
年齢性別で一般化しないでくれ。
571 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/02 01:05 ID:LGGE3eQP
ジェマイマ・J
楽しくておもしろい小説だった。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
573 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/02 06:35 ID:gJ1wZZKm
沢木耕太郎「深夜特急」
いまじゃさすがにこういう旅は難しいだろうな・・・
中東情勢があんなんじゃ。
574 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/02 07:33 ID:K8Q1+ZjX
「西の魔女が死んだ」ほんっと泣いた
>>568 私も三十路(年女)だが面白ければ何でも読むぞ。
ただ若い頃と違って面白くないのは途中で素直にやめる。時間の無駄。
これからの一生読める冊数は限られている。
ちなみにウチの母親(還暦)は嬉々として
大沢在昌やら服部真澄を図書館に予約しに行っている。
>>575 服部真澄を読むおかーさまカコ(・∀・)イイ
友達になってくれ…とお伝えください(w
577 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/02 12:52 ID:/TEVhFia
「怪談」
症例A
>>578 読んで面白かったけど、終わり方が・・・。
続編とか作らないのかな?
>>574 ( ・∀・)人(・∀・ )ナカーマ!
私もぼろぼろ泣いたよ。
文庫には続編が載ってるんだよね・・・読んでないけど。
村薫『照柿』
582 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 18:21 ID:gugQ/iEm
「火怨」
今更読んだけど感動した
583 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 20:39 ID:sAGAEats
お前等って…ダヴィンチ読んでベストセラー漁ってるのが幸せなんだよな ケラケラ
584 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 21:12 ID:vb+uVRI0
ベストセラーも悪くないもんだよ。
売れようが売れまいが、良い本は良いのだ。
今の名作は過去のベストセラーだし、今の文豪は過去の人気作家。
文豪の代表作なんていつかの大ベストセラー。
時間から価値を頂いたわけじゃない。
ま、読みたい本を読めばいいんじゃない?
今更ながら「あさま山荘」読んだ。
事件自体は知ってたけど、
思った以上に壮絶な内容でした。
今度は犯人側から書かれた本が読みたい。
587 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 21:49 ID:sAGAEats
>>585 永久に古典化されそうにないけどなケラケラ
588 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 21:54 ID:Ms9YsIMM
続マッハの恐怖
589 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 21:58 ID:Lx0TpFx6
VOW15
最近バウの面白さが減ってると思うんだが、どうか。ネタ切れか?
メディアリテラシー*世界の現場から*
なかなか為になるが、学校教育の話なんだよな。
今更ながらドグラマグラやっと読破…
ダヴィンチってファッション雑誌だと思ってた_| ̄|○ なんてこった
591 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 22:01 ID:teTpUQ7N
角川ホラー文庫の「天使の囀り」です
著者は「黒い家」「ISOLA」の貴志祐介さんです
アマゾンから帰ってきた人たちがみんな人が変わってしまい謎の死を遂げる
その理由は
線虫が人の脳に寄生して人を操るというキモイ話でした
麺類が当分の間は食べれません なんでも線虫に見える今日この頃です
592 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 22:08 ID:5WdpDHYV
バラスナヨー
593 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 23:16 ID:JVZajtXJ
イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」
河出書房さん復刊してくれてありがとう!
594 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/04 23:27 ID:XrqGGZw5
〜昨日〜
三谷幸喜 「ありふれた生活」
三咲光郎 「群蝶の空」
〜今日〜
三谷幸喜 「ありふれた生活・2」
乙一 「暗いところで待ち合わせ」
>>595 ぱっとみてすぐにあぼーん仕掛けたのに、
わざわざアンカー貼るんじゃないヴォケ
591が最悪なのは言うまでもないが。
597 :
595:03/08/05 01:12 ID:lGL7GJjp
598 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/05 11:15 ID:EN8X4JoX
「ダムはムダ」
599 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/05 11:23 ID:0NmYl4Xz
スカーペッタ・シリーズまた読み返してる。
潮騒
サントリーのウーロン茶見てて読みたくなったから
狗飼恭子の本ばかり読んでいる。
自分の回りでは知っている人すらいないが、大好き。
言葉に表せない気持ちを、こんなに的確に表現してくれている作家さんは他にいない。
602 :
598:03/08/05 11:52 ID:EN8X4JoX
>>601 その人の書いた本でオススメなものってなんですか?
603 :
601:03/08/05 14:05 ID:RJCB3mZq
>>602 私が好きなのは…
「おしまいの時間(とき)」
「彼の温度」
「深い深い夢の中」
などですね。でも、この人の本は、強弱はあれど、どの本も好きです。
まだ若い作家さんなので、数自体が少ないのですが。
602さんは女性でしょうか?男性だとしたら、全く面白くなさそうなのでお薦めしませんが…
基本的に恋愛ものなのですが、甘くないのです。
よくあるハッピーエンドではないのに、未来が少しだけ明るくなったりとか。
604 :
598:03/08/05 14:13 ID:EN8X4JoX
スイマセン僕オトコです。
初めて聞く名前の作家さんだったので、気になって思わず聞いてしまいました。
605 :
601:03/08/05 16:22 ID:RJCB3mZq
>>604 多分、男性にはわからない気がする…差別でもなんでもなく。すみません。
本当、自分は好きなんですが、知ってる人は少ないのが淋しいところ。
>>601 「おしまいの時間」好きな本です。
乱読派の私にしては珍しく、何回も読み返しました。
あれは、やっぱり女の人の方がハマりそうかな?
でも、男の人が読んでも面白いと思いますよ。
今日は乙一「きみにしか聞こえない」読みました。
3話収録されているけど、どれも切ない話だった。
プリスターフキン
「コーカサスの金色の雲」
旧ソ連はスターリン時代に行われた民族の強制移住と
チェチェン紛争を描いた物語。
今後、夕日に金色に染まるコーカサスの峰の
美しい景色を見ることがあっても
だた美しいとだけではなく、
少し悲しい気持ちで見つめてしまうだろうなと思った。
井伏鱒二「川釣り」
おもしろかった。・゚・(ノ∀`)・゚・。
609 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 08:05 ID:bNb2fhDr
『ナンシー関大全』
彼女が亡くなって、もう一年以上経ってしまったのね…
610 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 08:23 ID:q65NNoeU
殺戮に至る病
中学の時からのお気に入り。
一昨日「死に至る病」挫折した。
「家族八景」 筒井康隆
心理描写が面白い。続編もあるみたいだから次はそれを読もう。
と、これでようやく新潮文庫が10冊になったので
Yondaのキャンペーンに応募します。
613 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 16:32 ID:BQTsD3VN
忍者モノが読みたいな、と思うこの頃
初心者にお勧めはありますか?
ウチの猫の名前は「才蔵」。
614 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 16:35 ID:T+CFgkqe
運転免許の学科教本
615 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 16:58 ID:rHod9unT
>>613 山田風太郎の甲賀忍法帳
少年ジャンプみたいな忍者バトル
あと、マンガでカムイ伝
こっちはかなり濃いんで
盆休みの時間のあるときでも
616 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 17:54 ID:44/r1keM
>>613 知ってるかもしれないが漫画だけどNARUTOってやつ!
この漫画にはいろいろ考えさせるものがある〜
ちゃんと手裏剣みたいなのも出てくるし…
一巻読めば….゜(´Д∩)゜.主人公がいい奴なんだな〜
ハマルかも
中古屋でGET〜
617 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 19:30 ID:9m6bDsmq
>>613 忍者モノの小説はエロいのが多いので
613が純情乙女であればあまりお勧めしないよ。
俺は、マンガでよければ「落第忍者乱太郎」をお勧めします。
忍たま乱太郎の原作なんだけど、作者がもの凄く忍者を研究していて
本物の忍術って魔法みたいなものではなくて
科学的な根拠のあるものだということがよくわかります。
初期は絵が下手で読みづらいので、10巻くらいから読むと入りやすいと思う。
618 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 19:35 ID:0Wm6RWJv
ダフネ・クレアの「抜け落ちた愛の記憶」を読んでるんだけど・・・
まるでサンドラ・ブラウンの「私でない私」みたいな話だ。
619 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/07 20:23 ID:2bACa4Tq
【繋がれた明日】真保裕一、今日読んだ。
この前読んだ【手紙】東野圭吾とテーマは似てるけど、
こっちの方が甘めのラスト、でもこの方が私は好きだ。
恩田陸の本読んだ人いない?
陰摩羅鬼を今買ってきましたが、ゆっくり読みたいので
このスレでネタバレしないでね。
623 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/08 13:57 ID:E8GJbl2g
613です。
>>615 甲賀忍法帳、買いますね
>>617 NARUTO、アニメでは観た事あります。これも買いです。
>>618 エロは大丈夫です。通勤電車の中でも読める程度ならですけど・・・。
「落第忍者乱太郎」10巻から始めるのかっ!?
来週からお休みなので忍者の世界を堪能します。ありがとうでござる。
624 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/08 14:00 ID:E8GJbl2g
613です
ごめんなさい、
>617は
>>616 >618は
>>617の間違いです こっぱづかしいのぉ
山下マヌーの島のやつ。
>>621 この間「6番目の小夜子」読んだよ。
なんか設定がリアルじゃないというか。中身も普通。
あんな伝説、続くかなあ?っていうのと、登場人物が
なんとなく不自然で嫌だった。
>>621 何冊か読んだ。
恩田陸って、「起承転」までは、結構面白く読ませるけど、
「結」が尻すぼみってのが多いと思う。
一番最近読んだのは「球形の季節」
今までの中では一番面白かったかな。
(単に恩田陸の小説に慣れただけだったりして)
富士見ロマン文庫「少女ヴィクトリア」
629 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/08 17:29 ID:Jb3NqciO
>>622 俺も今から読みます。
それにしても相変わらず凶器にでもなりそうなブ厚さだw
Structure and Interpretation of Computer Programsを読んでます。
レポートの為、同時進行で大乗仏教についての本も読みます。
なんて組み合わせだ(w
631 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/08 17:54 ID:X4AYaPFX
舞城王太郎「世界は密室でできている」
石田衣良「スローグッドバイ」
庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」
高木徹「戦争広告代理店」
>621,627
自分は結構好き。
「黒と茶の幻想」と「ライオンハート」は何度も読み返す。
633 :
:03/08/08 22:24 ID:uYe/2AwG
乃南アサ
「ドラマティック・チルドレン」
富山にある、いわゆる非行少年・少女、引きこもり(本内では閉じこもりとある)等、
家庭でもてあましている子供たちを預かる施設の事実に基づく話。
施設の経営者=彼らの代理父になる人の教育理念が
とても共感できてなおかつ参考になる。
しかし、いかんせんドキュメンタリと銘打ってあるので、
各個人の話は微妙に限定できないように深入りを避けているのでちょっと甘い。
子供の立ち直っていく過程の心理をもっと詳細に表現して欲しかった。
あとがきの毛利子来さんも言ってる様に、今度はフィクションとして
表現すればもっと個人的な内容として描き出せるのでは。
って乃南アサ読み始めたばかりなんでそういうのがあったら
ご教授願いたい
野矢茂樹「哲学の謎」
これはなかなか面白い。
635 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/09 10:37 ID:VRZHEoJA
「ナイン・ストーリーズ」サリンジャー
言わずと知れた短編集。
すごく読みやすい。
「バナナフィッシュにうってつけの日」が好きかな。
ええ、新潮文庫の100冊に踊らされてます。
だってYonda?キーチェーン欲しいんだもん。
もう1冊は「両手いっぱいの言葉/寺山修司」を買いました。
陰摩羅鬼でてるの? 買いに行かなきゃ。
636 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/09 14:07 ID:T0Yp0HKu
漫画だけど。
よしながふみ「ジェラールとジャック」全2巻と「本当に、やさしい」
アレさえなければ男性にも読んでほしいんだが。。
最近本屋行っても食指が動く本がなくて・・・。
高村薫の重厚さと山本周五郎のウィット(?)が好きな私になんか勧めてください。
637 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/09 14:11 ID:JzIdmSto
手塚治虫の「MW」
佐藤愛子の「我が老後」
>622、629
私も今からおんもらき読みます。
今週末はどっぷりはまる予定。
>621
恩田陸はいいですよ。
確かにオチが弱い作品が多いけど。
たんたんと話が進んでいくので、派手なドラマを求める人には不向きかなぁと思います。
「黒と茶の幻想」、「木曜組曲」、まだ完結してないけど「蛇行する川のほとり」などが好きです。
639 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/09 21:09 ID:1lvVwW+0
森博嗣「スカイ・クロラ」
ううむ。
『「すぐやる人」になれば仕事はぜんぶうまくいく』
仕事のhowtoモノなんか読むつもりなかったが、つい買ってしまった。
あたりまえのことがダラダラダラと。
これなら、生活板の掃除系スレ読んだ方がマシと思った。
641 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/10 03:50 ID:GewtY/Dx
山崎豊子「沈まぬ太陽・アフリカ編」
航空用語はほとんど解らなかったけど、おもしろかった。
ミステリ以外を読むのは久し振りなので新鮮。
アフリカに赴任というところで「動物のお医者さん」の
漆原教授を思い出した。
642 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/10 04:23 ID:bOSpUdhG
佐々木 敏
「ゲノムの方舟」徳間文庫
まだ上巻までしか読んでないけど、これは久々にヒット。
つい先ほど読み終わったきたみりゅうじ著「SEのフシギな生態」
SEの思わず苦笑するような実態が書かれていて面白かった。
他には糸井重里著「海馬」
脳の記憶のメカニズムや、脳に関する面白い話が書かれていて
お勧めの一冊です。
644 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/10 09:43 ID:cSNybVkj
>>637 「MW」わたしも読んだよ!面白かった〜
>>644 神父か牧師のホモが出てくる話だっけ?
一度読んだことはあるが忘れてしまった。
646 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/10 09:56 ID:ChUhS/u2
やっと「流星ワゴン」よみまつた。
>647
私は もんもん=むらむら だと思ってたよ。賢くなった。
>>648 同じくw。私もお勉強になった。
中島らも「牢屋でやせるダイエット」
本屋さん4軒探し回ってやっとみつけた。
この人相手に取調べした警察の人は大変だなぁ、と思った。
早く小説でないかな。
乙一読んでる人多いね。
自分も最近平積みになってるのの
あおり文句を読んで買った口だけど。
そう言えば、京都四条の『談』って本屋に色紙あるね。
『よろ』 って・・・2chねらーだったか。
651 :
601:03/08/10 18:35 ID:QObyz7kh
>>647 幻冬社文庫から出ています、もしよかったら探してみてください。
私も、低温火傷シリーズをまだ読んでいないので、探しています。
ブックオフとかにはほとんど出てないしなぁ。
何度も読みすぎて痛んでしまったので、もう一回揃え直したいなぁ。
>>651 そうだ、幻冬社のコーナーで目にしてたんだった! 次いったときは見つけられるぞ、
ありがとう。
>>603であげてあるお勧め本のタイトルも、実は自分のケータイに送ってあるので
そのあたりから手をつけようと思っています。
>>650 ミステリ板の乙一スレに本人が降臨するくらいだからね。
漏れはまだこの人の本は読んだことないけど。
京極のオンモラキを読んでるが、何だかもうだれてきた…。
まだ半分くらいなのに。その上結末まで予想できてしまい鬱。
それを裏切るエンドであることを願って最後まで読もう。
654 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/11 15:58 ID:exkz4deI
>>636 遅レスですが、五條瑛なんていかがですか?
でも読んだことあるかな。
>>653 私も同じ気持だよ…おんもらき。
でも、一緒にがんばろう。
そして感想を報告し会おうぜ!
655 :
622:03/08/11 18:51 ID:PA6NwuJ/
読了しましたよ。陰摩羅鬼。感想はまたあとで。
653さんも654さんもまだ読み終えてないようですし。
正直、感想は他の場所で語っていただけるとありがたい。
このスレをとても参考にしてるので、先にオチとか読んじゃうと哀しいので……。
657 :
651:03/08/11 21:48 ID:VY2ZqtKr
>>652 わー、何か嬉しいです、自分の薦めたものを探してもらえるのって。
薦めたプレッシャーもありますが。
私も、今読み返しているところです。何度読んでも好きで。
もし狗飼恭子さんの本を読んだことがあって、「好みだなぁ」と思っている方がいらっしゃったら、
他にどんな作家さんが好きか教えていただけたらな…と思います。
彼女の本はほとんど読んでしまったので。
彼女以外では、吉本ばななとか山本文緒とか、有名どころばかり読んでいるので、
新規開拓したいなーと思っています。
659 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 04:37 ID:RVaT8Em+
「殺戮に至る病」を読み終わって
今は「ハサミ男」を呼んでまつ。
怖い本1、次には「超」怖い本A
が控えてまつ・・・(((( ;゚д゚)))
先程J.ケッチャムの「隣の家の少女」読了。
帯には「これはヤバい!最悪なことが起こります!あなたは最後まで読めますか!?」
とあるが、例のコンクリート詰め殺人を知っている日本人には
「ふーん」位ですな。
チョト古いけど、本屋に平積みしてあったので買ってみました。
明日は神林長平の新刊読もうっと。
662 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 12:39 ID:gaCxY+Rv
ん?神林の新刊って題名なんですか?
663 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 12:39 ID:27SMyvp2
664 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 15:02 ID:W1vMXX6L
穂村弘・東直子「回転ドアは、順番に」
すばらしい。恋愛がしたくなった。
クレヨンしんちゃん36巻
666 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 15:20 ID:tPLO07/i
コニー・ウィリス「航路」
文章4段組みの分厚い上下巻なんだけど、とまらなくなって2日で読んだ。
Deep Loveという携帯小説から始まった今ベストセラーらしき本。
所詮今時の女子高生の読む軽い本だろうと軽視していたけど実際読んでみて
泣いてしまった自分がいる。恥…
668 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 18:16 ID:BQocFkJS
パレード/ 吉田修一
ペルソナ/猪瀬直樹
沢木耕太郎全集2・3
669 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 18:23 ID:gQ1XWXkn
ドストエフスキー「罪と罰」
上巻読み終わったところだけど、
登場人物の名前が覚えられない…
670 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/12 19:34 ID:jWJBcY1V
「孟夏の太陽」
村山由佳の「おいしいコーヒーの入れかた」シリーズ。
>670
孟夏の太陽いいよね
最近読んだのは
「女子中学生の小さな大発見」
「中国の古代文学(1)」白川静
さくらももこの「そういうふうにできている」
さくらももこのエッセイは全部面白いよ。
「隣の家の少女」は生半可な気持ちで読むと後悔必至。
太宰治「津軽通信」
TRICK
夢枕獏「神々の山嶺」上・下
山に全く興味も知識も無かったけど
久々に興奮したよ!
678 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/14 21:28 ID:oMXhpEC8
ちょっとスレ違いかもしれんけど・・・。
養老孟司「バカの壁」 途中で止めてしまった。
なんかPHP生き方文庫みたい。
この人の文章は妙な俗っぽさがあって自分には合わなかった。
>678
うちの学校の校長の机にその本があった。どうやら読んでると思われ。
ちなみに漏れが読んでる本は、
司馬遼太郎の「竜馬が行く」
同「城塞」です
『北のサラムたち』
副題は「日本人ジャーナリストが見た、北朝鮮難民の真実」
まだ途中なので、ぐんぐん読ませられ、
どんどん鬱になってる真っ最中!
このスレにも沢山いる様だがおんもらき読み終わったっと。
あーあ。
私もこの間おんもらき読み終わりました。
今回は読むのに時間がかかりました。
いつもは読むのを中断なんてできなかったのに(w。
川端康成「古都」
読み終えてみれば、最初に感じたほどは、
そう悪くも無いかなぁ、という感想。
「やんごとなき姫君たちのトイレ」
「やんごとなき姫君たちの寝室」
どっちも桐生操。
暇で仕方ない時向けの本だな。学ぶものは何もない。
ってゆうか、いつから日本とアメリカは右側通行、フランス・イギリスが
左側通行になったんだか。(「〜寝室」より、現代の交通規則に関して)
「アンチ・ハウス」森博嗣
彼の本は装丁が好きでつい買ってしまう。
中身はまあ、森博嗣らしいなと思った。
ちょーど半分くらいで、ぴたっと止まってるなぁ>陰摩羅鬼
京極堂が出てきた時点で読む気が失せたんだけど、
続きは気になるので頑張ろうっと。
>678
『バカの壁』
タイトルと著者に引かれて手に取ったけど、
パラパラめくっただけで買うのやめちゃったなぁ。
バカな奴には言っても判らん〜みたいな事
ずらずらと書いてあるだけで、何の足しにもならん本。
内容を見て敢えて買うのは、バカの壁を境界とした、
バカ側に居る人なのでは…と。
>>684 それ私も読んだことある。どっちだったか忘れたけど。
確かにつまらないし、なんだか文章にセンスが感じられなかった。
その後「本当に恐ろしいグリム童話」がヒットして、あのつまんない文章の
人が…?とびっくりした。グリムの方もやっぱりつまんなかったけど。
現在小林よしのりの戦争論3を読んでます。
全肯定の信者ではないのでコヴァと罵らないでください。
本を漫画意外ほとんど読まない私が最近読んだのは母親から貸された、
「ツチヤの軽はずみ」土屋賢二 週間文春のエッセイらしい。
お奨めするような物でもなかった気もするけど、スラスラ読め笑えました。
原田宗典の本も結構私は読めました。
ここを参考にストーリーのあるヤツを読んでみようと思いました。
漫画の話ですが、昨日本屋に行ったら、清水玲子の「秘密」の2巻が出てました。
ページをめくるのがどきどきする個所が何回かあってすごい面白かったです。
夜っていうか朝方読んだので怖かったですが・・・。
一番最後の話がなんかじーんとしました。わかる人がいたらうれしいです。
>>689 ほんと暇つぶしに適当な本だよね。
「グリム」の方は、人から借りたが、
つまらない以前にあまりの下品さに驚いた。
>>690 図書館で2までは読んだ。
いずれ読もうとは思ってるけど、
やっぱしテロの事が多く描かれてる?
間取りの手帖。
内容にしては値段設定高めだけど、そこそこ楽しめた。
間取り好きにはおすすめ。
695 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:12 ID:1E3laalg
「初めてのイタリア料理」
文が少ないので、読んだうちに入らないかもしれないw
696 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:19 ID:uNNvaOO+
貫井得郎『プリズム』
個人的に同じ著者の作品では、『慟哭』の方が良かったな…と思いました。
>>694 その本、先日書店で立ち読みして面白かったです。
間取り図に添えられているひと言がイイのよね…。
教科書には載らない歴史の裏側とかに興味があるので、
過去何冊か買って読んだ。>桐生操
基本的に物事の表層をさらっとなぞってるだけで、
内容が薄いんだよね。
どっかで読んだような話ばっかりだし。
698 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:27 ID:s5BG/CiM
「海神丸」
倫理社会の先生に読まされた。エグい話ですた
699 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:38 ID:XNZIgi+/
>>696 それは同感<『プリズム』より『慟哭』
今日、満員の新幹線の中で乙一『失踪HOLIDAY』読み終わった。
なかなか後味良かった。
700 :
ノーブランドさん:03/08/17 22:42 ID:EI54GC/1
木村 拓也の解放区です。
でも5ページぐらいしかまだ読んでません。
最後まで読むかどうか・・・^^;
701 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:16 ID:h2EpRh+9
>>694 前に著者がタモリ倶楽部に出てたよw
と、いうか、間取りの回があった。
南伸坊「仙人の壺」
のほほんとおかしくて好き。
たかぎなおこ「ひとりぐらし 5年目」
絵が適当っぽく見えるけど、なんか好き。
704 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:43 ID:v14F+EAE
本多孝好「FINE DAYS」
特に、「FINE DAYS」と「眠りのための暖かな場所」が良かった。
本多さんの作品は結構好きで、
「MISSING」「ALONE TOGETHER」も読んだ。
「MISSING」は、「瑠璃」が一番良くて、「蝉の証」が次に良かった。
泡坂妻夫の「生者と死者」
びっくりした。
狗飼恭子、読み始めてます。「冷蔵庫を壊す」。それに収録されてる「月のこおり」
がもう自分の境遇とそっくりそのままで、あと気持ちが弱ってるせいで少しずつしか
読み進められない。
図書館で彼女の「好き」を読んだところ、そっちはちっとも共感するところなし。
田中麗奈の写真がストッパーになったか。
魔術探偵スラクサス マーティン・スコット
面白かった。ここまで駄目な中年だとむしろ愛おしくなる。
つーか、マクリたん萌え(;´Д`)ハァハァ
708 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 09:29 ID:/oIlcVV+
マネー&パワー〜富豪たちの千年史〜
「哲学の教科書」(中島義道著)(講談社学術文庫)
疑うことを忘れない著者は、まだ"ゼノンの逆理"を考えてる。哲学入門書。文自体は簡単。
「地獄変・ちゅう盗」(芥川龍之介)(新潮文庫)
芥川の王朝もの。ハァハァ。嘘から出た真の"竜"。真相は"藪の中"など、再話あれこれ。
「異説数学者列伝」(森毅著)(ちくま学芸文庫)
オモロイ。30人の数学者の逸話を通じて人間臭さを伝記風に紹介。学者の肖像が一緒に載ってる。
吉田自転車 吉田戦車著
淡々と世田谷〜三鷹あたりをサイクリングしてる
漫画家のエッセイ。あっさりさっくり読めるのがいい。
711 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 09:24 ID:oply01+p
>>705 あ、泡坂妻夫大好き〜!
そのシリーズの「しあわせの書」は読んだ?スゴイよ〜!
>>709 「地獄変」滅茶苦茶面白かったの覚えてる。
この作品がきっかけで、一時期、芥川にはまったことがある。
>>711 読んだ読んだ。
度肝を抜かれて勢いで思わずメル欄しちゃった。
夏目漱石 草枕
夏目文学の中だと、全体的に抽象的で難しかった。
新潮文庫の宮部みゆきを一通り。
「本所深川不思議草紙」
「かまいたち」
「堪忍箱」
「初ものがたり」
「幻色江戸ごよみ」
読みやすかった。食べ物もなんか美味しそうだったし。
通勤途中で読めちゃうので、岩下志麻子の
「ぼっけえ、きょうてえ」と「岡山女」も読んだ。
つい読み返すのは、浅田次郎の「プリズンホテル」なんだけど。
716 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 18:40 ID:25vjfGJi
なんとかカオルコって人の「よるねこ」をよをんだんだけど、インターネットの掲示板がらみの話があって、氏ね氏ねとかいってヨシとか使われててわーっと思ったよ。
717 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 18:41 ID:26nhweZt
AVではなくその辺を歩いていたら間違いなく女子校生で通用しそうなロリフェース。
にもかかわらず乱れる乱れる。しっかりビラビラ周りを剃りあげたオマンコにバイブが入っていく様子は圧巻です。
3Pシーンでも乱れまくり喘ぎまくりの菜月ちゃんです。
無料ムービーを観てね。
http://66.40.59.78/index.html
718 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 20:01 ID:HCL5zZfR
桐野夏生「グロテスク」
無性に腹が立った。いつもそうだがつい読んでしまう。
719 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 20:03 ID:Tbv0FOgr
「マネーロンダリング」昨日一気に読んだ。サイコー!歯医者にも持ち込んで読んだ。
金融関係以外の人が読んでも充分面白いと思います。
きっとテレビ化か映画化されるだろうなーーー。
学生の頃(10年前W)宮本輝にハマって読破しました。
同時期ハラダムネノリのエッセイも友人と交換して読みまくりました。
今は全く読んでないけど原田氏はウツを患ったと聞いてもう一回読んでみようかなと思った。
作者忘れたけどポポイって読んだことある人いますか?
確かに読んだはずだけど内容が思い出せない。。
別冊モーターサイクリスト
>719
検索したら倉橋由美子の小説がひっかかった。
絶版になってるようです。
内容は↓
21世紀。切腹をし介錯された生首が、最先端の科学により生かされる話。
躰はなく、脳だけ、生首だけになっても生きる青年と、その世話係の「私」。
「食べることをやめた子」ヴァレリー・ヴァレール
を読んだ。
拒食症で4ヶ月入院した13歳の少女が退院後に書いた手記。
彼女は4ヶ月で退院し、その後主に小説家として活動したものの
21歳という若さで薬物中毒で亡くなったそうだ。
気分が沈みがちの時には読まないほうがいい本。
>パイナポー
アリガトー。
倉橋由美子だったのか!!
そう首の話だったよー
絶版か。。ブックオフに売っちゃったーアヒャ
もう一回読んでみたいなぁ
「食べることをやめた子」読んでみたい。明日探しにいってきます。
ユゴーの「レ・ミゼラブル」を読んでいるのだが…。
おっさん、話脱線しすぎ。こっちはジャン・バルジャンやらコゼットの話が
読みたいんじゃ。話に直接関係ない戦争やら戦艦やらの話は割愛せんかい。
724 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 22:58 ID:iDNJgDEe
おとつい「失われた時を求めて」を読了しますた。
入梅のころから読み始めて、この夏一杯かけて読む予定だったのですが、
意外にもサクサク進んでしまいました。文章が読み易いせいだとおもいます。
とても、チャーミングな小説でした。
そんなわけで、この夏通して読むものを再度検討中♪
小説でおもしろいのがあったら紹介きぼんぬ
・氷点(上)
評判が良かったので読んだが、あんまりよくなかった。
726 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 23:46 ID:eRcFV1aY
乃南アサ「風紋」、「晩鐘 上下」読みました。
各600ページ以上。
こんなに分厚いのに、面白くなかったらどうしようと思っていたけど、
そんな心配無用で楽しめました。
>>725 藤井隆が自分のバイブルだと言っていたので
読もうと思っていたんだが…。
728 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 23:57 ID:AVjUa2e0
社会は笑う 〜ボケとツッコミの人間関係〜
笑いをスゴク客観的に捉えてて良かった。
ちょっと言ってることは難しいけど
今活躍してる芸人を例に取ってるから分かりやすい。
>>724 凄いなぁ・・・じゃあ、ベケットの「モロイ」
「名づけえぬもの」「マロウンは死ぬ」の
何も書かれてない三部作とバロウズの
「ソフトマシーン」「ノヴァ急報」「爆発した
切符」のカットアップ三部作に挑戦とかw
730 :
724:03/08/20 00:25 ID:Dodbxhb9
>>729 ありがとうございます。知ってるのが一つも無い・・(汗
でも、とても興味の湧くタイトルです。
さっそく検討させていただきます♪
2冊読んだ。
「大どろぼうホッツェンプロッツ」
「コロボックル物語 だれも知らない小さな国」 ←こっちはまだ途中
最近児童文学系にハマってる。たぶん「耳をすませば」の影響。
732 :
729:03/08/20 00:35 ID:ykoWMGsm
>>730 あぁ、ごめん・・・上のは、読み通せない
ような本を挙げてみたんだw・・・で、これは
他のスレで挙げた好きな本10選
ジュネ 「恋する虜」
大江 「万延元年のフットボール」
ベンヤミン 「一方通行路」
花田清輝 「復興期の精神」
セリーヌ 「北」
深沢七郎 「言わなければよかったのに日記」
プイグ 「蜘蛛女のキス」
藤枝静雄 「空気頭」
太宰 「斜陽」
赤塚不二夫 「天才バカボン」
>>729って何だかなぁ…書き方がちょっと嫌味。さくっと紹介すりゃいいのに。
新しく読んだのは特にないけど、宮本輝『青が散る』と、司馬遼太郎『竜馬が
ゆく』を久しぶりに読み返した。何か、夏の気分が盛り上がってるときに
読みたくなる作品。
気に入った作品を読み返すのって、人生守りに入ってる証拠なんだろうかね…
気をつけねば。
山岡荘八制覇
735 :
730:03/08/20 01:34 ID:Dodbxhb9
>>732 「言わなければよかったのに日記」「一方通行路」って読んでみたいです。
複製技術時代の芸術と楢山節考は愛読書なので♪ わたしの10選は
坂口安吾「いずこへ」
プルースト「失われた時を求めて」
庄野潤三「プールサイド小景」
深沢七郎「楢山節考」
スタンダール「パルムの僧院」
サガン「愛と同じくらい孤独」
バルト「明るい部屋」
漱石「彼岸過ぎまで」
ストロース「悲しき熱帯」
フォークナー「八月の光」
全部旦那のお下がりです(笑 また長いのが読んでみたいんですよねえ・・。
>>733 そんな事言ったら、私は未就学児の頃から守りに入ってることになるw
10回以上読み返した本が何十冊あるやら。
書いてるうちに隆慶一郎また読み返してみたくなった。
明日書庫から引っ張り出してこようっと。まずは「影武者徳川家康」あたりから。
いや、そういう私も池波正太郎と司馬遼太郎を嫌というほど読み返して
るんだが(恥。
ただ、
>>729の言い様が気に障っただけだよスマソ。
ゴーゴリ「狂人日記」
おもしろかった。
私も小さい頃は同じ本を何度も読み返してた。
図書館にある本は自分の物じゃない気がして馴染めなかった。今考えたら??の感覚だけど。
家にある何冊かのお気に入りを繰り返し読んでました。
「なぞなぞの好きな女の子」
「世界の七不思議」
特にお気に入りの2冊です。
私も同じ本読み返してます。理由:すぐ忘れるから。
初めての作家は図書館でお試し。
気に入ったら本屋で買って、2・3年おきくらいで繰り返し読む。
そんな感じ。
>739
>図書館にある本は自分の物じゃない気がして馴染めなかった。
わかるわかる。
佐々木倫子(動物のお医者さんの作者)が図書館の本にはなんとなく
毒がしみこんでるような気がして〜というセリフを書いてて、それにも頷いた。
俺の場合、三年ほど期間を経てからホームズを読み返すと、
ストーリー全部忘れてて新たに楽しめますw
>>735 ピンチョンの「V,」『重力の虹』等はどうでしょうか。
あとバルガス・リョサの「世界終末戦争」とか。
>742
私もw推理小説は急いで読むのでスジ忘れてることが多い。
1ヶ月くらい経てばだいたい忘れてる・・・
今「火車」読んでます。朝ごはん食べるの忘れた。
ITと呼ばれた子
745 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 12:42 ID:Cj0fXbo9
アイティーって読んじゃったよ・・・オイオイ
タイガーと呼ばれた子とか、そういうシリーズでしょ?
作者忘れた、来日してたよね、
私も全部読んだ。内容は結構覚えてる。
表紙の絵が好き。独特で。
宮部みゆきの火車。
なんなのよぅ、続きないのかよぅ。
>>731 「ホッツェンプロッツ」って面白いよね。
あの本でザワークラウトの存在を知ったので、初めて食べた時ちょっと感動した。
村上たかし・村上佳代の「くう、ねる、そだつ」を読んだ。
以前内田春菊の「わたしたちは繁殖している」を読んだことがあったけど、
もっとずっといい本だった。
京極夏彦の『陰摩羅鬼の瑕』がまだハンパなのに、
冲方丁の『マルドゥック・スクランブル』買っちゃったよ!
あんまり本読むヒマないのに何やってんだよ、俺!ヽ(`Д´)ノ
>>745 744じゃないけど「ITと呼ばれた子」の作者は
タイガーと呼ばれた子とかのトリイ・ヘイデンとは別人ですよ。
親に虐待された男の子本人が書いた手記。名前忘れたけど。
タイトルが紛らわしいのはたぶんシーラという子のヒットの影響と思われ。
デビット・ペルザーだったと思う。
751 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 23:21 ID:1MHBlLyD
犯人やトリック等を覚えていても何度も読み返してしまう本はあります。
「枯葉色の街で」仁木悦子 「狂った弓」南部樹未子
「悪を呼ぶ少年」トマス・トライオン 「暗闇の囁き」綾辻行人
「枯草の根」「孔雀の道」「弓の部屋」陳舜臣 泡坂妻夫の著書等々・・・
>739
「なぞなぞの好きな女の子」はうちにもあった!
今もまだ取っておいてあるかなあ。ないかもなあ。
小さい頃に買ってもらった世界童話全集が
今もう一度読みたい20代後半です。
753 :
739:03/08/21 00:49 ID:jQ7F+37/
>752
偶然なんですが世界童話全集、私も読んでました。まだ実家にあると思う。
何度も読み返しました。日本童話全集もありますw
学生(1年次)の夏、心理学のレポートで三浦綾子の「氷点」を読みました。
受験で冷めていた読書熱がそれで一気に再燃。
それから10年余カバンの中に本を欠かしたことがありません。
754 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 08:15 ID:c0o2A43v
今頃読んでる「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」。
寝る前に少しずつ読もうと思っているのに昨夜すでに1/3読んじゃった。
今日明日中には終わりそうだ・・・
755 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 08:38 ID:Q2eLE8sP
高野文子「黄色い本」
これは漫画の形式をとった傑作。
>>755 私も最近読んだー
手許にずっとおきたい感じね。
三島由紀夫「音楽」
満足度は星三つ、とか言ってみる。
☆☆☆★★
「本陣殺人事件」 横溝正史
これを読む限り、金田一は古谷一行よりも石坂浩二の方がイメージ的に
近い感じがした。少なくとも片岡鶴太郎ではない。
さて、獄門島はすでに読んでるので次はどれにするか。
「巷説百物語」京極夏彦
普段まったく読書しない私ですが、面白かったです。
『陰摩羅鬼の瑕』京極夏彦
悪くはないけど「ふーん」ってカンジだった。
やはり『魍魎の匣』と『鉄鼠の檻』は越えられない壁か。
>758
『犬神家の一族』は読んだ?
いまさら「百夜行」。
ずいぶん前に「秘密がイマイチだったんだけど百夜行だいじょうぶかなー」と
聞いた者です。あのとき答えてくれた人、ありがとう。メチャ面白かった。
ポール・リンゼイ「宿敵」
久々にワクワクする捜査官物に出会った。
星4つ
☆☆☆☆★
星3.5とかつけたい場合どうしよう。
大西巨人『神聖喜劇1』
主人公の東堂がすごすぎ(w
>763
星半分はアスタリスク(*)にするとか。
「捨てるな、うまいタネ」 藤田雅矢
種を蒔きたくなった 春先に読めばよかった
シェイクスピア「マクベス」
新潮文庫の『フォークナー短編集』を読んだ。
日本でいうと中上健二の作品が持つ雰囲気に通ずるものがある気がしたな。
これからもっと読むべえ。
768 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 09:08 ID:EKYm4/7p
「お姫様とジェンダー」若桑みどり(&川村女子大生)
週間文春で紹介されたのを見て、読んだ。でなきゃ手にとらなかったかも。
中年になるまで、思っていても説明できなかったことの数々を
すっきりさせてもらった感じ。
老若男女、みんなに読んでほしいな。
「人間椅子」江戸川乱歩
ナンシー関の記憶スケッチアカデミー
さっきまで会社で読んでて一人で爆笑。
みんなにキモイと言われた。おもしろいんだもん。
まだ見ぬホテルへ/稲葉なおと
稲葉浩志の親戚らしい。
創作だと思えばけっこう好き。写真が綺麗だ。
ノンフィクションだとしたらガクガク((;゚Д゚))ブルブル
シリーズモノででブ厚い本が読みたいYO−!!出来ればミステリで。
島田と森と京極読みますた。
次にこれ嫁!てのないですか?
オチを最初に言うのはどうかw
中 の オ チ な ど な い ! w
775 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 21:17 ID:7VtIyP9f
>>771 ・笠井潔 矢吹シリーズ
・麻耶雄嵩 メルカトルシリーズ
・舞城王太郎 奈津川ファミリーサーガ
あたりは分厚いぞ。
>>771 とりあえず、中井英夫の「虚無への供物」読んでみ。
本を読む人間には必ず勧めてる。
777 :
776:03/08/23 22:26 ID:loLezMFx
と思ったら、「シリーズもの」なのね。スマソ。
778 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 23:04 ID:VnIfu7g6
乙一のGOTH
江国香織のきらきらひかる
漫画だけど、流水りんこのインドな日々。
779 :
752:03/08/23 23:14 ID:4WuSVvQX
>739=753
偶然ですねえ。
私も電車通学するようになってからは、
鞄の中にはたいてい本が1冊入ってますよ。
780 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 23:17 ID:4bwtM878
星新一
「妄想銀行」
「きまぐれロボット」
内田百
「ノラや」
781 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 23:18 ID:5PZrYxC8
>>770 ナンシー関さんは私も大好き。亡くなって1年以上経つのよね。早いものだ。
「記憶スケッチアカデミー」、あれは人前で読んではダメよ。
顔がにやけちゃうからね。
782 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 23:52 ID:3d1vARdl
エチーなのでなんかお薦めないですか?
あんなんなって、こんなんなって!ていう凄いのを読んでみたいのです。
フランス書院文庫
784 :
782:03/08/24 00:01 ID:PxwQTcTe
>>783 定期的にチェックはしてますけど、あそこってなんだかマンネリで・・
ハッ!
無意識に卑猥な言葉を口走ってしまいました・・・。
>>782 > あんなんなって、こんなんなって!ていう凄いのを読んでみたいのです。
小松左京 「四次元オ コ」
『日本売ります』 ハルキ文庫 収録
>>782 意外なところで千夜一夜物語とか。子供向きじゃない方。
比喩表現がほとんどではあるもののかなりエッチだと思うけど、ちょっと弱いか・・・
>>782 ポーリーヌ・レアージュの
O嬢の物語、とかマルキ・ド
サドのソドムの百二十日とか
とりあえずは基本、らしい・・・
「四日間の奇跡」
作者が知人だから、つい。
「火車」。。今、読み終えた__| ̄|○
最後の何十ページ位はハァハァしながら読んだ。なんつーか宮部さんは職人ですね。
明日から模倣犯行きます。
>>789 最後の何十ページ、ボッロボロに泣いたっけなあ…酷だよ!!
三島由紀夫「獣の戯れ」
まあまあ、かな。
永遠の仔/天童荒太
何回か見逃しつつも、ドラマ見てたから、
登場人物の顔が全部頭に思い描かれたので
その点では読みやすかったけど、
内容的には重くて辛かった。
分厚い本なのに、一気に読んでしまいました。
>>792 ユキの少女時代のイメージが違うと思わん?
>>793 そうだね。ちょっと気が強い印象の子だったよね。
ネコ目だったせいかな。
もっと暗い陰のある子の方がいいような気がする。
でも、最初に入院の直前海に入るシーンで、一糸纏わぬ姿になったでしょ。
あの若さで、あの思い切りのよさは、買ってあげたいな、と思った。
でもやっぱり優希とはちょっとイメージ違うけど。
796 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/25 13:08 ID:FKReg3c5
「蛇行する川のほとり」1〜3巻@恩田陸。
3巻で完結したので、一気に読んだ。恩田ワールドに久々にひたれた。
完結するまで一年弱ずっと待ってたから、一日で一気読みした。
2巻で決定的なことが起こって終わりだったから、
身悶えせずにいられたのはよかったかな。(w
ああ、ロクサヨでも読み返そうかなー。
797 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/25 13:26 ID:3e+MEkix
島田荘司「Pの密室」
暇だったので適当に買った。初めてこの人の読んだ。
びっくりするほど詰まらなかった。
半分(2編収録)よんだけどもう一つの話読む気しないよ。
「新耳袋」1〜5巻
今日から6巻目に突入。
一気に100話読むと怪奇現象が起こるそうなので
だいたい一日50話ずつしか読めない。
これ読んだらろくろっ首の正体が分かったよ(首吊り自殺)。
伝説じゃなかったんだね〜〜〜〜〜〜。
薄紅天女 荻原規子
凄く面白かった。
当初イマイチに思っていたキャラも成長したりラストで大化けしたりしてよかったなー。
それにしても阿高はいつ苑上に惚れたんだ?わからん。
>>797 お願いだから、頼むから、「占星術殺人事件」を読んでくれ。
びっくりするほど面白いから。Pの密室を読んだあとなら尚更。
ハチミツとクローバー 5巻
「先生のMS」はマンションの略であってモビルスーツではありません。
「板谷バカ三代」文庫版
これが全て実話なら、すごい家族だと思った。
長塚節「土」 農民文学の金字塔。貧乏フェチにはたまらん
「後宮小説」 酒見賢一
アニメ「雲のように風のように」を10年ぶりに見て原作が
読みたくなり再読。アニメ放映時のリアル厨房の頃、単行本を
買ったは良いが読んでてさっぱり分からなかったのだが
今回は果てしなく理解できた。案外エロいな。
805 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 02:05 ID:0toVzBRl
「帝国陸軍の最期」伊藤正徳
感動した。
806 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 02:09 ID:G+Ce+/y5
「道しるべ」ダグ・ハマーショルド
元国連事務総長のダグの日記。国際紛争に苦悩する姿に感動した。
807 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 02:09 ID:g1P/Ih5e
藤原伊織「ひまわりの祝祭」読。
奥さん犯したヤツには本当に腹が立って2、3日いらいらしたままでした。
「開国ニッポン」 清水義則
「よつばと!」 あずまきよひこ
「桜玉吉のかたち」 コミックビーム編集部編
泉鏡花の「高野聖」。新潮社と集英社でそれぞれ文庫版がでていたんだけど、
集英社の方を買った。理由は、文字が読みやすい大きさだったことと、
表紙がきれいだったから。
「眉隠しの霊」←スマソ、タイトル曖昧です
これ、最恐。なんだろう、呪われる怖さではなくて、存在…?
夜、一人でこの話を思い出したら、ゾクゾクして眠れなくなってしまった。
810 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 12:21 ID:dULPH3p5
>>797 なぜそんなモノを読むのですか。
>>800さんの言うとおりです。
そして「鋼鉄の騎士」を是非読んでもらいたい。
811 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 17:58 ID:COJF6tjy
(*´Д`)ハァハァ 今、模倣犯読み終わりますた。(*´Д`)ハァハァ
この小説、映画化されたんですよね?
もし見た方いたらキャストと配役を教えてください。
主人公はいったい誰だったんでしょうか?
813 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 18:11 ID:7cOLTh0S
814 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 18:34 ID:7kjUZeFs
模倣犯被害者が可哀想で読むに読めないのだけど・・。
宮部氏の作品は殆ど読んでます。
R.P.Gをここ2日何度も読み返してる。
>812
ありがとう(*´Д`)ハァハァ
なんかアタマがぼーっとして検索するのを忘れてた・・・
網川は中居でつか・・おにいちゃんのイメージが藤井隆じゃなかった。残念。
滋子も木村よしのじゃなかったなあ・・
実際に見た方、面白かったですか?私は本を先に読んだので見ないことにします。
816 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 18:57 ID:7kjUZeFs
>811
814です。読んでいい?
DVD借りようか、読もうか思案中。
>816
嫁、ぜったい嫁、男なら黙って嫁、女でもしゃべりながら嫁。
(*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ
818 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 20:23 ID:7kjUZeFs
じゃ明日買ってくる。
でも宮部作品は読んでいて本当に腹から怒りが湧き出すんだなぁ。
模倣犯を読んで怒りが抜ける場所がなかったら救われない・・・。
>818
(´゚д゚`)えっ?
怒り?どうして?
私はその前に読んだ「火車」の内容がふっとぶくらいの衝撃。
模倣犯バナシ、いい加減ウザー
語りたいのなら、ミステリ板へ。
林真理子の「コスメティック」
業界話はおもしろかったが、文章自体はエッセイに毛の生えた程度だった。
>820
ハア?このスレ自体が激しく板違い。死ね。
乙一のzoo。
七つの部屋ってキューブっぽいね・・。
>>809 「眉かくしの霊」
は風呂場のイメージが強烈だ・・・
「草迷宮」も(・∀・)イイ!!よ。
>822
私も同じくZOO。さっき読み終えたよ。
乙一はすべて読んでいるけどせつない話や
ホラー、満遍なく書けるねぇ
このスレ読み始めて乙一にはまった。
こないだ『きみしか聞こえない』を読み終わった。
今日『天帝妖狐』と『死にぞこないの青』を買ってきた。
ちょっとした楽しみ。
「小川未明童話集」小川未明
とてもよかった。
今から世陸見ながら
「コンピュータはなぜ動くのか」/日経ソフトウェア
読みます。
いい本なんだけど高いんだよなぁ…
ネットワークはなぜつながるかとWindowsはなぜ動くか(だっけ?)も読んでみたいのに。
「海がきこえる」 氷室冴子
「海がきこえる2」
まあまあ。読みやすいからあっという間に読める。
829 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/28 22:18 ID:RSuRmoO1
「インストール」綿矢りさ
綿矢さんは1984年生まれで、これは高校3年生のときに書いたものだが、
なかなかおもしろい。
女子高生と男子小学生が人妻になりすまし、チャット風俗をやる話。
小説の中で、とくに印象的なところを抜粋。
晴れてチャット嬢となった私は、みやびの名で、会社でハラハラしながら
コンピューターを開いてるサラリーマンや昼に自由な時間がある浪人生、
深夜に高速に出て働くトラックの運転手などの相手をした。私がチャットルームに
いるのは朝と昼のみだから、やってくる人達の職種はそれくらいに限られている
ように思われた。が、もっともそれは推測で、嘘つき放題のチャットの世界だから
職業を偽られている可能性は大だ。私自身だって、そりゃもう年齢も名前も嘘だらけ、
インターネット上の匿名性を思う存分利用させてもらってここにいるので生意気なことは
言えないが、”いつもは忙しいビジネスマン”と名乗る男があまりに多いのには呆れる。
のりひろ>突然やけど、聞かせてもらう。みやびが一番感じるトコってどこ!?
みやび>あのね、あそこの、でっぱったところ。
のりひろ>クリトリス?
みやび>やあだ
のりひろ>クリトリス
ぬれた。一つHな言葉を書かれるたびに、一つHな言葉を書くたびに、下半身が熱くたぎって
崩れ落ちそうになり、パンツが湿った。その会話の内容に感じるというより、自分が今やって
いることの不健康さに感じてしまうのだ。昼間に他人の押入れの中で制服きたままエロチャット。
>>829 別に引用までしなくていいよ。
長文ウザー
831 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/29 00:10 ID:8B29oCvD
「ヘルメスの音楽」 浅田彰
この本の中で、浅田の思考が自由で、軽やかに、実に軽やかに流れている。
832 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/29 04:57 ID:giioPyAn
「魔道☆クエスト」 龍門主樹
美しいお姫様が魔道という悪い魔術師に誘拐されてしまうお話です。
お姫様がひそかに恋心を寄せる幼馴染の若武者が救出に向かいますが
魔道の城がある広大な森の中には悪い手下どもがたくさんいてすぐにピンチに..
そのたびに魔道は様子を魔術モニターでお姫様に見せつけます。お姫様は
若武者の命を救うためにしかたなく信じがたい辱めを受け入れることになります。
処女を散らされたうえ、ストリップ、オナニーショウ、しまいには食事さえも
魔道から口移しで受けるお姫様....凄まじい精力の持ち主である魔道は
お姫様に眠る暇さえ与えてくれません。
(眠っている時も挿入されたままなのです)
とてもかわいそうでした。
>>823 お風呂のシーン、なかなか風呂にはいれないんだよね>境さん
怖いというには、少々可哀相で…でもおっかないんだナー>眉
823さんは「似合います」と返事しましたか?
そうでつか(・∀・)草迷宮でつね?>まだ読んでなかったので、読んでみます。
834 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 03:46 ID:j0Tyfupb
遅レスでごめんなさい。流水はカーニバルまで読んでますw
>>775 ありがd。バイバイエンジェルから入ってみます。
>>776 読んでみますー。
4大ミステリのひとつでしたっけ?
835 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 04:23 ID:KXuALtEd
岡山女
ぼっけえきょうてえの時も思ったけど、相変わらず嫌な話書くのうまい。
読みながら本が濡れていくような気がした。
836 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 04:29 ID:5nlQenRt
ニコニコ日記
ドラマも面白いけど、原作も面白いね。
「文人暴食」嵐山光三郎
「文人悪食」の続編っぽい。でも「悪食」の岡本かの子には
誰もかなわないと思われ
「模倣犯」宮部みゆき
被害者たちとそば屋兄妹が可哀想すぎて泣いた。犯人マジムカツク
>729への遅レスになるけど、ベケットの3部作の中では「モロイ」が
読みやすいかな
自分は短編や戯曲のほうが好き。「びーん」とか「すばらしい日々」とか。
838 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 01:59 ID:y+P5JC+u
本は全然読まない
839 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 02:10 ID:tmkR6Dom
「クルマから見る日本社会」三本和彦
三本爺さんは「新車情報」という番組を観てファンになった。
番組ではベランメェ口調で面白いが、著書は至極真面目な文体。
「ビートのディシプリンSIDE2」 「いばらの王」1巻
「ハレグゥ」1巻 「機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル」1巻(2巻ホスイ)
「ぱにぽに」4巻 「よつばと!」1巻
漫画ばっかだけどね( ´∀`)
841 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 13:56 ID:SxcDRwd2
金田一蓮十郎「チキン・パーティー」1巻。わけわかめ・・・
シェイクスピア「十二夜」
おもしろかった。
843 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 00:12 ID:uKbl8Kk9
2chのどこかで
「清水義範著の「蕎麦ときしめん」は読んでいる間中
爆笑しっぱなしなので人のいるところでは読めない」
なる書き込みがあったので、早速本を調達し、読んでみたのだが
本の半分以上読んでも一回も笑っていない。
基本的に私は物凄く笑う人間で、いろんな人に「笑いすぎ」とひかれるのだが。
笑いのつぼが違うとしか言いようがないんだろうね。
私も清水義範は笑えないし価値観がオヤジで、大嫌い。
最近読んだ本は谷崎潤一郎の「鍵」でこちらは笑えた。
まあ笑いの種類は「黒い笑い」だが。
おれは丸谷才一のエッセイを読んだ時、843と同じようなことを感じた。
846 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 00:30 ID:aCz8yIdz
火車。なんでこんなにステレオタイプ。頑張って読んだ。
火車は「あぁ・・・」てとこで終わるよね
笑いのツボは異なるよね。村上龍の「昭和歌謡大全集」でゲラゲラ笑ったって子から借りたら
笑うどころか腹がたって借り物じゃなきゃ本ブン投げてたよ
「鬼平犯科帳」
あのね、もうね、理想の男性像は平蔵で決まりですよ。
完結して欲しかったなぁ…
作者がお亡くなりになってしまったのよ。( つД`)
851 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 08:41 ID:iHnTEc6W
>>844 清水義範のホラー本「ターゲット」でめっちゃ笑った私は変か?
松本零士のザ・コクピットを読んだ。コンビニ本は面白いまんがが多いな。
>>847 むむむ、僕は「昭和歌謡大全集」で大笑いしてしまう側の人間だ。
たぶん人間的になんか間違ってるのはこっち側だろうなあ。
>851
そこが笑いのツボの違いってもんでしょー。
私は「笑う哲学」?とかの土屋さんが笑えなくて、それを借りた友達に返すときに
なんとコメントしていいものやら困った。正直に言ったけど。
本題。東野圭吾の「名探偵の掟」を読んだ。
この人、ここまで書いて大丈夫なのかしら。自分の手をもがんじがらめにして
しまわないかなーとちょっと思った。
「お伽草子」ちくま文庫
鉢かづき(・∀・)イイ!!
>>851 漏れは面白かったけどなぁ
「蕎麦ときしめん」には「猿蟹の賦」は入ってたっけ?
あれなんか爆笑したけどなぁ
ただ、アニパロと一緒で元ネタを知ってないと笑えない
作品は多いな。
「機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル」2巻
俺の肉体は生涯2代だっ!!と将来言ってみたい・・・
「東京クレイジーパラダイス」
1〜19巻
昔途中まで読んだままになってたので読みきってスッキリした。
859 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/02 15:54 ID:QAlgzahc
完全な遊戯/石原慎太郎
政治家としての石原は嫌いだが
この作品は素晴らしい。
「情報操作のトリック/川上和久」ってのを読んでる。
その前が
明治・大正・昭和、30の秘密(だったかな)とかいうようなやつ。
特に意識して読んでるわけじゃないけど、
ハタから見たらちょっとウヨorサヨっぽいんだろうなー。
こないだ本屋で渡辺まりなのエッセイ本を立ち読みしていたら、
村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を今更ながら読み、面白い云々、
という文章が目にとまり、さっそく購入して読んでいます。
マルタ島には行ったことがない
「カルチェ・ラタン」佐藤賢一
この人の文章は軽やかでちょっと卑猥で時に深遠。
☆☆☆☆★
863 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/02 22:28 ID:Tx/Xzrai
伊丹十三 / 日本世間噺体系
とくにこれといって読みたい本が
あるわけじゃないけど・・・ちょっと
暇つぶしに何か軽く読めるものでも
なんて時に、伊丹十三の本あたり
丁度良いね・・・無難に面白いよ
864 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/02 23:09 ID:79jEc5eH
「葬られた夏 追跡下山事件」諸永裕司
裏面史好きなあなたへ・・・
865 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/02 23:16 ID:PpQv1eq7
宮部みゆきの「理由」
一気に読んだ。読んだ後もまだ興奮が冷めないなあ。面白かったよ。
でも最後の葛西の意見にはあまり共感できなかったけど。
「トマソン」赤瀬川源平
職場でトムソン箱というものを扱ったとき、
ふとこの本のことを思い出したので読み返した。
たまらんです。
867 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/03 00:09 ID:V6Q4PqQh
「重力の虹1・2」 トマス・ピンチョン
「主人公が女とセックスした場所へ、後刻、必ずV2ロケットが落ちる。
主人公の勃起とロケットの軌跡は果たして関連があるのか?」
知る人ぞ知る、究極のスーパーフィクション。読むべし。
とりあえずは「V.」の方がわかりやすくていいと思うぞ。
で、ピンチョンてまだ生きてるの?
869 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/03 01:56 ID:HeZrTRhe
「偽りのノンフィクション作家・猪瀬直樹の肖像」 林 洋
中核派崩れのドキュン作家の正体やぶれたり。
870 :
867:03/09/03 12:10 ID:iRPJ5XW0
>>868 今回で読んだのは3回目なんだけど、なんというか、この本を読んで、
「本当に理解できてんのか?オレ」と思わせるところが良いんだ。
で、生きてるかどうかは知らない。
横山光輝の「三国志」
学生の時、これを読んであわてて読書感想文を書いたのを思い出した。
あと大石圭「呪怨」と「呪怨2」を読んだ。
ビデオで一番最初に出た「呪怨」は本当に怖いと思ったんだけど、
続きのビデオを観て、原作を読んだら萎えてしまった。残念。
「ソフィーの世界」 ヨースタイン・ゴルデル
めちゃくちゃわかりやすい。
>>872 それの英語版を持ってる。
が、読んでいない。
Jostein Gaarderってそう読むのか。知らんかった。
>>852 「スタンレーの魔女」入ってた?
あれは全身鳥肌立った。
ドストエフスキー「罪と罰(上)」
いま、マルメラードフが死んだあたり。
だんだん面白くなってきた。
ポーレチカたん(;´Д`)ハァハァ
中勘助随筆集
「銀の匙」読んでからはまっている。次は「蜜蜂」を読む
877 :
911:03/09/05 00:11 ID:unkKivUy
懐かしいな、銀の匙。
あの小説の中に出てくる日本を、今はもう見ることができないな。
船戸与一『砂のクロニクル』上・下
もう止まんねー。
ものすごいハードボイルド。
男臭さがプンプン
879 :
876:03/09/05 18:13 ID:NRmVpsaW
中勘助「蜜蜂」と「菩提樹の陰」読んだ。なんかこの人って2ちゃんにいそうな人だ…時代を先取り?
家庭板の話題満載…高齢毒男(50代でケコンしたが)、兄夫婦はDV、高学歴だけど冷たい家庭、
ひきこもり、ロリ(「妙子への手紙」「郊外にて」はスゴイ)
古い家族制度への批判は強烈。戦時中に出た本だと思うんだけど、検閲されなかったのかなー
ドストエフスキー「罪と罰(中)」
あと1冊 キタ━━ヽ(´Д`) ノ━!!
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) すいません、ちょっと|「陰摩羅鬼の瑕」
| ___;/ 読まさせてさせてもらいますね・・・
旦 と__)|___|/
/⌒ヽ
(´<_` |
ヽ/ ヽ_/|
旦__)|___|/
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)
| ___;/|
旦 と__)|___|/
_
/_, ._ヽ
/ ゚ Д゚ ) え・・・これで終わり?
| ___;/|
旦 と__)|___|/
ドストエフスキー「罪と罰(下)」
読了キタ━ヽ(゚∀゚)ノ━ !!!
こんな面白い小説があるかしらと思ひました。
つーかめちゃめちゃ疲れた。
>>882 おめ&乙
江川卓の「謎解き「罪と罰」」をお勧めしておく。
次はカラマーゾフね。
>>882 ドスは「地下室の手記」もおもすろいよ。
ようし、こっちは対抗してアンナ・カレーニナいくぞ。
じゃあ「櫻の園」でも読もうかな。
ラネーフスカヤ!
戯曲は読みづらい(´・ω・`)ショボーン
「ガラスの動物園」は読みやすそうだ!
「汝の名」明野照葉
20代後半〜30代中盤までの人が読むと
キリキリきそうな感じ。
ちょっとツメが甘いかな、という文章ではあるけど。
890 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/09 03:59 ID:CqS3mv9Q
スーパートイズ
キューブリック・スピルバーグ
「スーパートイズ」はA.I.の原作。
この本は短編集で他にもいろいろな作品がある。
891 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/09 05:05 ID:D4DGpYWX
『アナスタシア〜消えた皇女』ジェイムズ・B・ラヴェル
これって本物か偽物かって論争を巻き起こした、
最後のロシア皇女に「書いて欲しい」って
直接言われて書いたってなってるけど本当なの?
読んだ人いたら感想キボン。
892 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/09 05:17 ID:EvYXiFR5
今更ながら、上野正彦 死体は語る を読んだ。
893 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/09 05:18 ID:EvYXiFR5
>>891 うわ、面白そうだ…。今度見つけたら読みますね。
チャンドラーのマーロウ物を読んでます。
しょっちゅうぶん殴られて気絶してるな、マーロウ。
「坊ちゃん」 夏目漱石
今更ながら読了。
文章が面白いので結構笑える。何度か吹き出しそうになった。
書かれてから百年近くたつ小説なのに、なおこれだけ
笑えるのはすごい。漱石は偉大だ。
896 :
891:03/09/09 23:20 ID:IVXWILUw
>>893 かなり面白かったよー。
でも読み終わってから悶々とした毎日。
悶々とした、で思い出した。
「不夜城」馳星周
ぐいぐい引っ張られるストーリーで一気に読んだけど
暗〜い気分になった。ついでに歌舞伎町も怖くなった!
多分
>>826が頭にひっかかって買ったと思われる「小川未明童話集」。
『赤いろうそくと人魚』と『野ばら』がこの人の手によるものだとは知らなかった。
知らなかった自分に驚いた。
899 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/10 03:18 ID:Ziw9Npf3
帚木蓬生「安楽病棟」
帚木蓬生「閉鎖病棟」
病院でバイトしてたので興味を持って読めました。面白かった。
周りに薦めると「こんな気持ち悪いの読みたくない!」と言って嫌がるけど、
そんな人にこそ読んで欲しい。
900 :
899:03/09/10 03:26 ID:Ziw9Npf3
900踏むついでに
梁石日「血と骨(上・下)」
あんまし面白いと思わなかったなー。
主人公のエゴについていけない。
まあ上下巻合わせて1000ページ近くあるのに一気に読めたのは事実。
原田宗典の『スメル男』。
前半ダラダラしてるな〜っと思ってたんだけど、後半から話が進む進む。
あっという間に読み終わってしまいました。
今日から読み始めるつもりなのは阿部昭の『司令の休暇』。
>899
「閉鎖病棟」面白かった。この感想は不謹慎かな?
同じ人の「空の色紙」という中篇集の、3篇中表題作だけ読んだ。
これも面白かったけど重厚で、今は軽い物に浮気中。
読了した一番最近の物。
「いい人になる方法」ニック ホーンビィ
タイトルに惹かれて、背中の紹介文と冒頭1段落を読んで買った。
軽い文体・皮肉な内容で面白かった。
でも作家で追いかけたいという感じではなかったな。
松本清張「波の塔」
この本で「青木ケ原樹海=自殺の名所」になったらしいが、そんなインパクトは特になく。
でも、昔の小説に出てくる娘さんの言葉遣いにはまる。
>>897 あれはここ数年で一番ぐいぐい読んだ本だ。色々衝撃だった。
その後の作品はイマイチだったが・・・
乙一「夏と花火と私の死体」
キレイな文章で絵本を読んでるみたいだった。
ただ、人物描写が軽いような。でも敢えてそうなんだろうな。
島田荘司「占星術殺人事件」
挑戦状寸前で犯人がわかったので、うわ私すごい?と思ったけれど
これが40年も誰も解けないほどの謎とは……でも面白かった。
三浦綾子『塩狩峠』
ラストで号泣 。・゚・(ノД`)・゚・。
>>899 『閉鎖病棟』今読んでます。
恩田陸「三月は深き紅の淵を」
この人はエンターテナーだと思った
山本夏彦「誰か「戦前」を知らないか」
松本清張「蒼い描点」読了
小説〜て感じで面白かったが、オチががっくり・・・
>>905 あれ、内容文庫本の後ろに書いてあるんだが、それ読まずにフツーの大団円な小説だと思って
ずっと読んでたから、ラスト超ブルーになっちまってしばらく沈みっぱなしだった。。
野中柊の『アンダーソン家の嫁』。
乃南アサ「風紋」
続編読む前の復習ってことで。
911 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/14 23:16 ID:/u3aHB5G
>>910 私の場合、「風紋」の続編と知らずに先に「晩鐘」を読んだけど、
どちらも楽しめました。
912 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/15 15:19 ID:4uMtUlkc
「ニュースキャスター」 山川健一
913 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/15 18:39 ID:3L07SjD8
島尾敏雄「われ深きふちより」
「死の棘」の続編的内容。
延々と同じこと(奥さんの発作→夫パニック、絶望)繰り返してるのに、
読んでて奥さんが発作起こすとこになるとやっぱし緊張するー
914 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/15 19:00 ID:itzZRlMC
「ピューと吹くジャガー」 うすた 京介
山本文緒「ファーストプライオリティ」を再読。
31歳の女性を主役にした31編の短編集です。やっぱ「庭」で涙とまらなくなるなあ
宮尾登美子「春燈」
自伝的小説です。
>>905 三浦綾子は泣けますよね。
ちょっと宗教臭さが鼻につくときがあるのが玉にきずですが。
梅棹忠夫「東南アジア紀行(上)(下)」
ずっと積ん読だったけど、ついに読んだ。
918 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/17 00:22 ID:Z4oHwBQF
● ● 森博嗣 「地球儀のスライス」
ω 大道珠貴 「しょっぱいドライブ」
森博嗣の萌絵&犀川シリーズは、
それほど好きでもないのになぜか読んでしまうのよね。
でももうシリーズも終わりかな?
船戸与一「砂のクロニクル」
おもしろくて通勤電車の中で熱中して読んだ。
なじみの薄い舞台だったが、それを補って余りあるパワーを感じた。
この作者の他の作品も探そう…。
920 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/17 02:59 ID:sUJJTAjn
村上春樹の「遠い太鼓」
2回目か3回目・・・時々たまらなく読みたくなるんだよね。
漫画でスマンが井上雄彦「リアル」
バイト先で持ってきてるヤシがいてたまたま読んだがめちゃくちゃ面白かった。
922 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/17 03:16 ID:wFrfJFiN
「itと呼ばれた子」
ここまでされても母親・父親を想うんだな。
っていうのと、人間ここまれされても死なないんだ。と想った自分が
ちょっと嫌だった
司馬遼太郎「燃えよ剣」
司馬先生の本読むの初めてだっただけど、めっちゃ面白かった。
とにかく燃える燃える。土方格好良すぎ。最後の最後まで男前だったなあ。
男が男に惚れるってのも分かる気がする。
司馬先生がもう亡くなられているのがとても残念。他の作品も死ぬまでに読破しよう。
司馬遼太郎ってなんでか司馬先生って呼んでしまうなあ。なんでだろ?
海原零「銀盤カレイドスコープ」
ラノベ板の上半期大賞スレで挙げられてたので読んでみた。
「フィギュアスケートのようなビジュアル性豊かなスポーツを、小説で書こうなんて、こんなバカな話はない」
と作者自身思っているらしいけど、かなりイイ線いってると思う。
トリプルアクセル、トリプルルッツ、トリプルトゥループ、とかよく分からないし、
フィギュアについてほとんど知らないけど結構ビジュアルが想像できた。
また、主人公がかなりイイ性格で、マスコミと主人公の応酬が黒くて楽しい。
前半でかなり笑えたし、面白かったな。
スーパーダッシュ文庫ってのがちょっとなあ……。マイナー過ぎるなあ。
しかし、フィギュアってすげー過酷なスポーツだったんだなあ……。びっくりだ。
オリンピックのメダル至上主義は選手達にとっては良い迷惑かもしれないなあ、とか思たょ……。
チャペック「ロボット(R.U.R)」
科学文明批判でもあるんだろうけど、
じつは一番悪いのは、キーキーうるさい人権屋のお姉ちゃん。
ぜんぜん古さは感じない。面白かった。
>>924 私も読んだばっかりだよ!
ハードカバーで、始めから解説まで全部面白かった。
設定には無理があるけど、発表当時は衝撃作だったのはうなづける。
>>924 ロボット物に興味がおありならアシモフもどうぞ
オスカーワイルド「サロメ」
なんじゃこりゃ(;´Д`)
ハイペリオン全部揃えて今「〜没落」読んでる。至福。
シラノ・ド・ベルジュラック 「日月両世界旅行記 第一部 月世界諸国諸帝国」
訳が古くて読みづらい。
細かい所がよく分からなかった。
乙一 「死にぞこないの青」 (幻冬舎文庫)
乙一初体験。ラストに新しい先生が来て言った言葉は、主人公にも、主人公をいじめていた先生にも
解法を与えてやったようで、読後感は良かったです。
>>928 神父の貼り付け話は「死者の代弁者」をもじってるんじゃないかと
思うんだけど、解説にはオースンスコットカードの名は出てないよね。
なんか不満。思い込みかなあ。
嶽本野ばら「下妻物語」
数時間でさらっと読める。読後感もいい。
トオマス・マン「ヴェニスに死す」
うーん、いまいち面白さが分からんかった。
満足度星1つ
☆★★★★
篠田節子「女たちのジハード」
文章はライトノベル並みに軽いが、題材が…
…私も今年25歳、身につまされます。
人生考えないとなあ…と思わされた作品。
「小説となりのトトロ」(久保つぎこ)
著者は童話作家らしい。やや幼稚な文。内容は言わずもがな。挿絵はもちろん宮崎駿。
「パイドン」(プラトン著、岩田靖夫訳)(岩波文庫)
霊魂不滅について、ソクラテスによる周到な証明。哲学とはなにか。文自体はすこぶる平易。
「幾何への誘い」(小平邦彦)(岩波現代文庫)
解説によると"市民のための幾何入門"。内容は幾何学の証明が長々。幾何学はカッコイイ(・∀・)!
盗賊/三島由紀夫
ストーリー云々より文章を理解しようとして混乱した。向いてないかもこういうの(´・ω・`)ショボーン
三島由紀夫「美徳のよろめき」
同じく三島さん。
前半は面白かったんだけどね・・
938 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/20 23:31 ID:AYg/F3Iu
中島らも「とほほのほ」
ゆるゆるとしてて良かったっす。
トム・ウルフ「バウハウスからマイホームまで」
なんで、俺は・・・ひとつも興味の無い
建築の本なんて読んでるんだろう・・・
と、思いながらも・・・いちおう読んでる
恩田陸「ねじの回転」
この人こういうタイプのも書けるのね
941 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/21 03:04 ID:lJXpXbpc
「郵便配達夫シュバルの理想宮」
1836年フランス生まれのシュバルは、徒歩の郵便配達夫をしながら
道々拾った石で33年かけて理想宮を作った。
寡黙で孤独癖・厭人癖のあったシュバルが奇妙な建築物を作り始めたとき
村の人々は彼をバカにしキチガイ扱いしたため、作業は人々の寝静まる深夜に行った。
しかし、独力で建てた風変わりな夢の宮殿はシュルレアリストらの絶賛の的となり、
シュバルの死後半世紀たった1964年に国の重要建造物に指定され、
現在も世界中から観光客がやってくる名所になっている。
942 :
ミ゚ー゚*ミ ハイネ・ローレンシルツ:03/09/21 03:26 ID:Bjr1fLTF
●代数函数論―岩澤健吉
●Abelian l-Adic Representations and Elliptic Curves―Serre, Jean-Pierre
●同和利権の真相1+2―宝島社
●会津藩はなぜ「朝敵」か―星亮一
三箇条目と四箇条目はおすすめ。特に三つ目はものすごいです。
敢えて内容には言及しませんが、とこしえの恐怖と戦慄を感じます。
943 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/21 03:47 ID:lQgURTdZ
荻原規子「薄紅天女」
勾玉シリーズの最終巻なのだが
前作2巻に比べてやっつけっぽい、特にラスト。
主人公カップル二人がくっつくのがいかにも急場しのぎ、
お前らいつの間にそんなんなっとったんや!
皇太子と薬子も急すぎる…。アテルイと坂上も最後で
つじつま合わせしすぎ。気にしなきゃそれなりに面白いんだけど、
夜っぴて読んでて最後はがっくりだよ…いい大人がヤングジュニアに
手出すのが間違い?
944 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/21 04:00 ID:ObAg5SAP
>>941 それ、読みたい。明日図書館にいって借りてこよう。
945 :
941:03/09/21 11:24 ID:lJXpXbpc
>>944 ちょっと題名間違ってた(;´Д`)
「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」
岡谷公二 著
作品社 刊
「童話集 銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
その中の話の一つにこんな言葉あった。
「先生もだめだし、生徒も悪い。先生はいつでも、もっともらしいうそばかり
言っている。生徒は志がどうもけしつぶより小さい。これではもうとても
国家の前途が思いやられる。」
漏れも志の低い生徒だったなぁ、とそんなことを思い出した。
教師の問題ばかり取りざたされる昨今だが、生徒の方にも
問題があるんだろうなと考えさせられた。感服なり。
>941
テレビで見たことあるよ。一人で作ったとは思えない凄いものだった。
「まぐろ土佐船」斎藤建次(小学館文庫)
遠洋漁船にコック長として乗り込んだ著者の記録。第7回小学館ノンフィクション大賞受賞作品。
お世辞にも上手な文章とは言えないが、面白くて一日で読んでしまった。
ビッグコミックなんたら増刊で、漫画化もされてるらしい。(作画は最近亡くなられた「土佐の一本釣り」の人。)
「世界をだました男」 フランク・アバネイル
パイロット、法律家、医師etcに化けて詐欺しまくった香具師の自伝。
のどかな時代とはいえ、17やそこらで高度な専門職を騙れる才能は凄い。
あとフランスとスウェーデンの刑務所のギャップにびっくり。
フランスのはいくらなんでも酷すぎだろう…
内容自体はただサギ行脚を語ってるだけで、終わり方もイマイチ。
散漫な感じを受けたし、読み返す程ではなかった。
ディカプリヲの映画はどんな感じだったのかな。
「思い出のマーニー(上・下)」ジョーン・ロビンソン(岩波少年文庫)
作者があとがきで書いてますが、確かに出だしは読みにくい、というか入りづらい。
しかし少し読み進めたらすぐ軌道に乗れると思います。
終盤で知る、いろいろな伏線の意味。
切なくて、でも嬉しい本。
久々に読んでよかった…と思わせる一冊でした。
951 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/22 15:29 ID:qHjCrZWn
「新宿鮫[ 風化水脈」
「シルクロード探遊」
952 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/22 19:00 ID:vKofx/1d
花村萬月「皆月」
友人から貰った。
エログロかと思いきや、美しい。
953 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/22 20:06 ID:Lge9H72L
『完全自殺マニュアル』
『ウッシーとの日々』
『犬吉猫吉』
シェイクスピア「ヴェニスの商人」
なんか誰が悪役だか分からんね。
伊集院光・みうらじゅん「D.T.」
道程さんにささげる一冊。
>>955 _| ̄|○
_| ̄|○_| ̄|○ ネンショウケイネンショウケイ……♪
_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○
こんな感じでつか?
トルストイ民話集「イワンのばか」
これって「マッチ売りの少女」の少年バージョンような、
不幸のどん底の物語だと思ってた。
ほとんど笑い話じゃないか(#゚Д゚)
「ツンドラの 色が綺麗と イワン言い」
959 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/24 14:48 ID:oYO+yb0d
ポルカを踊る暇も無い、なぁ。
塩野七生 「コンスタンティノープルの陥落」
こういう群像物を読むとすぐに誰が誰か分からなくなるのって俺だけかしら?
歴史小説は好きなんだけど、だいたい群像物だからツライ。
家の本を、親から「整理整頓して(・∀・)クレ!!」と
言われて本にまみれて奮闘していると、「茶の道志るべ」と書かれた和本を発見。大正時代の発刊でした。
お茶を習い始めた私なので、いつか紐解こうと思って居ましたが、旧仮名遣いに
危うく挫折気味でありました(昔の人のほうが、絶対頭いいよ、マジで。
それでも何とか旧仮名にもなれて、読めるところからほっつらほっつら読んでみると、
勉強になる!! はぁあ〜。口語体も交えてあるので、感覚として分かりやすい。
神田神保町あたりをほっつきあるこうかな…などと考えた、秋の宵でございました。
961 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 04:27 ID:1IpyAdtx
東野圭吾「俺は非常勤」
夏目漱石「三四郎」
山田詠美「放課後の音符ノート」
三四郎はムズカッタ・・・。何時の日か再挑戦しまつ!
アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」
名作と言われてるだけのことはある。おもしろかった。
帚木蓬生『閉鎖病棟』
切なくて温かくてホロリ
清水義範『深夜の弁明』
軽くワラタ
東野圭吾『秘密』
つらすぎる(ノД`)
964 :
723:03/09/25 22:48 ID:Tue7QkaD
やっと「レ・ミゼラブル」読了。
通勤電車の中でのみ読んでいたのだが、一ヶ月以上かかってしまった。
最後のジャン・バルジャンの死の場面では電車の中で涙ぐんでしまいました。
965 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 03:04 ID:9ziZwph5
三島由紀夫&東大全共闘「三島由紀夫VS東大全共闘」
綿矢りさ「蹴りたい背中」
綿矢は以外にもよかった。前作よりもいいと思う。後半の盛り上がりがよかった。
三島は・・・。ムズイ!はっきりいってわけわからん!
こんなレベルの高い討論会が実際に開催されたのだろうか、疑いたくなるくらいレベルが高い!
この人たちすごいっす。同じ人間とは思えない・・・。
966 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 11:07 ID:eOjE8a50
>>960 茶道に少しでも興味のある方には岩波文庫「茶の本」をおすすめします。
968 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 21:59 ID:0GdOTIa8
週間マガジン読みますた。面白かったよ
969 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 22:15 ID:1hCoZQt1
『思い出に残る食事』
ネットショッピングで購入しますた。
970 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 22:35 ID:Pv7CsB5P
「蹴りたい背中」綿矢りさ
前作のほうが良かったな。映画化されるらしいですね。
「大正時代の身の上相談」 ちくま文庫
未婚の身で男と接吻した自分には結婚の資格がないので
一生独身でいようかと相談する女性、下等社会を見て
着飾るのを止めたものの着飾った同年代の女性をみると
羨ましくなってしまう自分に悩む女性、恋愛結婚でも親の意に
反する結婚はしたくないと嘆く女性やら・・・
百年経たぬうちにずいぶん価値観が変わったのね、と実感する本でした。
まぁ、「僕は尻がでかくて悩んでます」みたいなホノボノ相談
(しかし本人は真剣)もあるんだけどね。
972 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 23:20 ID:Pv7CsB5P
卍/谷碕潤一郎
レズに傾倒した奥様の話なんだが・・・最後、夫婦がこいつらバカ?という感じでついていけなかった
「痴人の愛」レズ版みたい。バカになるほど惚れるのも一興?
>>971 あ、それ持ってる 面白いよね
記者さんがバッサバッサと答えてるのも痛快。
昔の新聞広告も入ってるから、レトロ好きにもオススメ。
974 :
960:03/09/29 15:24 ID:5wj45wc5
ウホッ、レスさんくすこ様。「茶の本」…ね、メモメモッと>966-967
岩波ですか 岡倉天心かな? さがしてみまつ
irt
限りなく透明に近いブルー/村上龍
熱でて体調悪いときに読んだんだけど、
麻薬で苦しんでる描写との相乗効果でこっちまで具合が悪化した。
ストーリー性なんて皆無なんだけど、描写がすごいね。
話に主人公の感情が入ってないってのが異色の作品ですた。
ヘミングウェイは多くの作品がそうだよ。>感情が入ってない
「雨のなかの猫」とかおすすめ。
ふつーに読み飛ばすと「何のはなしやねん!」ていいたくなるけどなw
悪童日記みたいな感じか?
村上龍つながりで、「コインロッカー・ベイビーズ」
読みたくなって再読してみた。
本人があとがきで書いてるけど、マジ100メートル走全力疾走のままフルマラソン走りきったみたいな勢い。
なんだか熱くなってこっちも走りきったみたいな感じがした。
こういうの書かせるとすごいよねこの人。
同じく村上龍で「インザミソスープ」
981 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/04 22:35 ID:aKRIUvl6
「砂の女」
私にはよくわからない小説でした。
「クリスティーナの好きなこと」
なんか今ひとつ・・・。
982 :
794:03/10/04 22:42 ID:Po6+jJoE
友成晋也
「アフリカと白球」
スラスラ読めたね。面白かったよ。でもなんか物足りなかった。
983 :
お魚くわえた名無しさん:03/10/04 22:51 ID:bDIiq12m
図書館で借りて読んだ。
小野不由美の「屍鬼 上・下」
同じ蘇りでも「黄泉返り」とは正反対。村人VS屍鬼の戦いは凄いの一言。
984 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/05 02:21 ID:0aNJovhC
敗北を抱きしめて / Jダウアー
985 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/05 06:42 ID:XPb8dYh3
中村うさぎの「こんな私でよかったら」
987 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/05 08:26 ID:mJ79AOdo
大崎善生 「将棋の子」
泣けた
988 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/05 19:37 ID:5P2Lkv41
「みずむし」
「転職王」
たまには漫画で「家畜人ヤプー」。
小説読んだ時も鬱になったが、視覚効果で更に激鬱。
>>983 とにかく坊さんがウザかった。
そして話長すぎ。もうちょっと短く編集してクレ>死鬼
チェーホフ「可愛い女・犬を連れた奥さん」
>>990 983じゃないが、、本に入り込んじゃうと読み終わるのが勿体なく感じる
だから俺的には坊さんの話も、あの長さもOKだった