1 :
35歳男 :
02/04/13 07:07 ID:H2t92ZxA その後いろいろな本を読むわけだが、結構忘れちゃうんだけど 道徳とか現国の教科書に載ってた話はなぜか覚えてるんだなあ。 もちろん脳内補完バリバリ状態なのかもしんないけど・・ おめえらのそんな話を披露してください。
2 :
35歳男 :02/04/13 07:14 ID:H2t92ZxA
アウシュビッツに送られる列車のなかで、逃げるか逃げまいかと 悩んでいた若者に老人が、お前は若いんだから逃げろ、っていって 死ぬほど腹が減ったらこれ喰えってハンカチに包んだパンのかけらを くれるんだよ。でもこいつを開くのは最後の最後のときだぞ、とかいって・・ んで、その若者は空腹に耐えて命からがら国境を超えてからその 包みを開いてみると、なんと石ころがでてきたっていうはなし。 これは確か道徳の本で読んだ気がする・・・
>>2 希望を持たせようとしたのだろうが、ホントに餓死寸前だったら
あまりにも痛い詐欺だ・・・
道徳の授業なんて無いに等しかったよ。あれは自習時間だ。
漫画読んでました。
6 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 08:01 ID:H2t92ZxA
>>3 おれもそうおもった。
だから覚えてるんだけどね。。
7 :
さわださんのほくろ :02/04/13 08:07 ID:vtl1S9no
いじめられっこの沢田さん。 目が隠れてしまうほど前髪が長かったため 「暗いヤシだ」と嫌われていました。 実は彼女、おでこにでっかいほくろがあり それを隠すために前髪を伸ばしていたのです。 事情を知った先生は学級会を開き、こう言いました。 「おまえら、沢田さんをからかわないでください。 こうやってピンで留めておでこ出すとかわいいでしょう。ゴルア」 沢田さんはほくろが晒されるのをじっとがまんしている様子でした。 以後、沢田さんを「暗い」という人はいなくなりました。 ところがある日、主人公の男の子は 言ってはいけない一言を言ってしまいます。 「や〜いダイブツー」 すると驚くことに沢田さんは怒りもせず 静かに目を閉じ大仏さまポーズをとるではありませんか。 頬には一筋の涙。まるで本当の大仏様のよう。 男の子は思わず沢田さんに向かって手を合わせてしまいましたとさ。オワリ 当時はオチがよく分からんかったのですが 男の子が自分の器の小ささを痛感した、ということだったんですね。 長文スマソ
8 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 08:10 ID:H2t92ZxA
感動しますた。 通報してしまいそうになるほどに。。
電車の食堂車で相席になった老夫婦。 妻は人形を子供のように抱き、人形の口元に何度もスプーンを運ぶ。 まるで生きている子供のように。 ああ、この妻は少しおかしいのかなと私は思う。 しかし夫はまるで「子供連れでご迷惑おかけします」というような目で こちらに自然な様子で会釈をする。 私はその愛情深い姿を見て好奇の目で見た自分を恥じるのだった。 ちょっとうろ覚え。五木寛之だったと思うんだがこんな話があった。
10 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 08:49 ID:MR5PxRt6
教科書の内容は覚えてないけど、 NHKの番組は学校で見せられたなあ。 仲間、仲間、なーかーまー♪って唄の奴。
11 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 09:01 ID:UYcKIQb2
おかあさんの木 って話。 息子達がどんどん戦場に刈り出されて行き、おかあさんはその度に木を植える。 落葉シーズンになると、この「厚ぼったい葉は○○の木・・・」ってな感じに 大事に葉を拾い集める。 時間はどんどん過ぎていき、もう息子は帰って来れないだろうという時になっても それでもおかあさんは木を大事に育てながら息子の帰りを待ち続ける。 ある日、苦労して別人のようになった息子が1人ようやく帰って来たが 家にはおかあさんの姿が見当たらない。 おかあさんは木を植えた場所で葉を大事に抱きながら亡くなっていました。 せっかく帰って来たのにそりゃねえよ〜ウワァァァァァァン!!!ヽ(TДT)ノ でも、戦争の悲惨さを伝える話だからこの結末が妥当なのか。
子供がコマに巻く紐を欲しがったので、お母さんが一緒に買いに行った。 少し短い余り紐が安かったので、ケチってそれを買い与えてしまった。 ある日村に見世物小屋がやってきて、村の子供たちはみんな見に行ったけど 貧乏だったその家は子供に行くことを許さず、牛小屋の番をさせて畑仕事に行った。 子供は見世物小屋に行きたいとすねつつ、短いコマの紐を少しでも伸ばそうと 牛小屋の柱にひっかけ体重をかけて伸ばそうとしていた。 畑仕事を終え、帰ってきたお母さんが牛小屋で見たものは、 引っ張っていた紐から手を滑らせて、引っくりかえったところを 牛に顔を踏まれて息絶えている息子の姿。 何十年がたち、老婆になったお母さんはいまだに「あの時 少しのお金をけちって短い紐を買うんじゃなかった。見世物小屋に 行かせてあげればよかった」と後悔しているという。
13 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 09:17 ID:ZJQjjnBY
>12 これは 1 子供には金を掛けろという教訓 2 ケチるぐらいなら何もやるなという話 3 歳をとると愚痴っぽくなるという例え
>12 せめて顔は踏まないで欲しかった…牛サンのバカー(TдT)
15 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 09:28 ID:E7j0Inok
牛さんの バカー バカー バカー ‥‥‥‥
ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜♪
>13 ワラッテモウタ。 そういわれると、何の教訓になってるんだろうね。
19 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 09:51 ID:dqhX0WIo
一寸先は闇
>10 たしかこんなのだったっけ? 「あいつは 次の日 いなかった ポツンと ベッドに 赤〜い しみ〜 なんだかとっても 気になるんだよ 昨日のうちに 男だと 言えばよかった おかまだもんな おかま おかま お〜か〜ま〜♪」
こんなのもなかったっけ? 「口笛吹いて 穴場へ行った 知らない女が やってきて 遊ばないかと 笑って言〜った〜 ひとりぼっちは つまらない 誰とでも お金払って 仲良しに〜なろお〜 口笛ふいて 穴場へ行った 知らない女は もういない みんな馴染だ 敵娼(あいかた)な〜ん〜だ〜♪」
23 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 10:04 ID:tv3f/eNE
少年が病気になった。 どんどん痩せて行く。骨と皮だけになった。 その後病状は回復。が、今度は体重がどんどんどんどん増加。大デブに。 やがて体重の増加は止まり、少しづつ減少してゆき、 そして元の体重に戻った。 ・・・話はこれだけ(少年の心理描写は一切なかったと記憶) この話で感想文を書けと言われたのだが、何を書いて良いのか わからなかった。
24 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 10:44 ID:sQPOL2Q2
「しくじった10円旅行」タイトルは覚えてるけど、 内容は山の手線を10円で一周するって話。 25年前に道徳の先生がプリントに刷ってきた。 男の子(A)がいつも10円で山の手線をお兄さんと一周してる(キセル)、 ちょっとした小旅行だ、面白いと、友達(B)に言う。 Bは気がすすまないが、一緒に行くことになった。 当日Aは待ち合わせの時間に相当遅れBはますます気がすすまない。 電車に乗り始めしばらくすると車掌がきて「どこに行くの?」と聞かれ Bは答えられなかった。 山の手線とはこうなってると説明され、はるか東京を思った。
>23 少年の安否を思うと胸がはりさけそうになり、 ページを繰る手も震える思いでした。 大デブになった時にはどうなることかと心配しましたが、 結果的にもとの体重に戻れたのでホッとして泣いてしまいました。 少年は大変だったことでしょうが、滅多にできない経験をし、 これからの困難にも打ち勝つ自信を得ることができたのではないでしょうか。 という趣旨で、原稿用紙5枚はいけるな。雇ってくれ。
私が持ってた道徳の教科書には ・太平洋戦争 ・被差別部落 ・公害病 の三種類しか載ってなかった気がする。 六年間ずっと。
27 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 11:39 ID:qB9Ys.6A
小学校低学年の国語だったか道徳だったか忘れた。 小さい白いニワトリと、仲間のブタやイヌやいろいろいるんだけど ニワトリが「この麦誰が植えますか?」と尋ねると、皆口々に「イヤだ」 と言い、しかたなくニワトリが一人で麦を植える。 以下、麦を育てる、麦を刈る、粉をひく、パンを焼く、というとき 同じ場面が繰り返される。 で、最後に「このパン誰が食べますか?」と訊いたら、皆口々に 「食べる」と答えたところで終わり。 巻末の設問で「もしあなたがニワトリなら最後のところで何て言いますか?」 と書かれてた。 誰かこの話知ってる?
28 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 11:45 ID:hmhani/w
>>7 これ見て笑ってしまった私は・・
逝ってよし?
30 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 12:24 ID:CPkJWiG6
>2の話は「一切れのパン」という題名で、国語の教科書に載っていた お話だと思う。30代以上板でもたまに話題になっていた奴だけど、 私は感動したよ。その偽パンのおかげで主人公は助かったんだから。 道徳の教科書は結論が出ていない話が多かったように思う。 私が覚えているのは「それは私の仕事ではない」というタイトルで、 校庭に誰かが使った縄跳びがほおってあった。使った人が片付ける だろと思ってたら何日もそのままだった…。というそれだけの話。 たぶんそのことについてディスカッションして「気が付いた人が 片付けようよ」とかいう結論を出させる趣旨のお話だったと思う のだけど、うちの先生はただ本を読ませて終わりだったので、そこまでの 結論に至らず。私などはタイトルどおり「自分の仕事でないことはするな」 という話だなと思い、今でもそういうわけのわからないものは放置する ことにしています。
31 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 12:35 ID:.2OE/ZQU
女の子が外に遊びに出たついでに買い食いをして 家に帰ったら、その日のご飯は好物のやきめしでした。 買い食いのせいでお腹いっぱいで、せっかくの好物が たべられなかったよ!ガカーリ!っていう話がありました。 「やきめし」っていう表記がなんだかいやだった。チャーハンと 言って欲しかった。
文学作品系なら三浦綾子の「塩狩峠」を見たことあるな クリスチャンの青年が、連結が外れて坂下を暴走しそうになった車両を 自らの身を犠牲にして止めた話
「まささん」ってのを覚えてます。 東北出身の「まさ」って女の子が、都会に出てきてある家に住み込みで 働いてるの。物語はその雇い主のおばさんが語り手になってて、実話っぽかった。 共働きのその家でまささんは子守りとか家事とかしてるんだけど、その家の子が 赤痢だか疫痢だかで高熱を出して、まささんの機転で「ひまし油」飲ませて 助かるっていう話。 でも田舎者の私からすると、その雇い主のおばさんがちょっと彼女を 馬鹿にしてるっぽい文章がすごくイヤでした。 本人にはそんなつもりないだろうけど、無意識に現れちゃってる感じ。 久々に思い出したよ。
地獄に落ちた神田とかいうやつが、空から伸びてきた糸をつたって地獄から脱出 しようとする話。 下から変な女が「ハリウッドデビューよー!」と叫びながら上ってくるのを見て 「身の程を知れ!この淫乱女が!」と言ったら、娘がCMデビューしてしまった、 という内容だったと思う。
ペット禁止マンションに住んでる女の子が捨て猫を拾ってくる。 当然飼えないのでみんな反対する。 しょうがないので毎日餌をやりに行くことにした。 ところが近所のおばさんの「捨て猫にご飯なんかageんなゴルァ」 「禿同!ゴミ荒らすし花壇汚れるし飼えないならメシやるなゴルァ」 という主旨の立ち話を聞いてしまう。 自問自答して悩みながらも命が大事とかいうわけわからん結論に達し、 結局ご飯をage続ける・・・みたいな話。 アホかと思った。
昔から住んでいる家が国道になるからという理由で壊される話。 主人公の少年が「昔から住んでいるし僕は引っ越したくない」と言っている のに親たちが「仕方ないだろ」「みんなのためよ」とか言って結局国道に なってしまう話。 正直この話を読んでから国が嫌いになった上、みんなのためになにかしたって 損するだけだ、くだらないという考えが植え付けられた。 逆に不道徳じゃないか?(藁
38 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 14:28 ID:4kD8dubo
39 :
竜 ◆3o.JJaWE :02/04/13 14:28 ID:e.Z8pjMk
ばーちゃん子だった主人公が社会人になって家を出る。 ばーちゃんぼけて寝たきりに。はばあウゼエと思う主人公。 ある日帰省した時、ババアの顔見ずに帰ろうとしたら ばばあが「あぅっあぇっ」と四つんばいで玄関に見送りに来た。 そして主人公の手に桃缶をにぎらせる。それは主人公が小さい頃大好物だった 桃缶だった・・・ 教訓 「ババアは大事にしる」
>>26 太平洋戦争・被差別部落・公害病
うちもそんな感じだった。ちなみに関西出身。
>>31 関西方面だとチャーハンのこと、ヤキメシって言うんだよ。
>>33 「ひまし油」ってとこだけ覚えてるよ!
あー、ビックリした。。。
43 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 16:02 ID:xxcN8S3U
なぜに藤村君の初恋が出てこない・・・
44 :
7 :02/04/13 16:10 ID:04RbdeQE
>29 いや、でも私も変な話だったと思うし。 逝かなくていいよー。
大竹のぶよの伝記。 〜どら声と虐められて〜
46 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 16:13 ID:tCuOt6SA
そー言えば私道徳は得意だったなあ・・ どんなことを書けば先生が花○くれるか 予想ついてたから。
48 :
46 :02/04/13 16:21 ID:???
49 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 16:26 ID:4WHYLyqQ
関西ですが。 学校の教科書とは別に 副読本みたいなのがあったな 「にんげん」とかいうやつ。 童話・在日・そのたもろもろてんこ盛り。 で就職して関東に来たらそんな物はない! といわれてカルチャーショックを受けた。
>>48 俺の記憶では道徳って
テレビ見る、か、本読むだけ
・・・だったような・・・場所によるんだろうけど
>>50 俺らもそんな感じ。
でも見ながら感想みたいなの書かされてたな。
52 :
46 :02/04/13 16:30 ID:???
>>50 私のところではその題材に対して、感想をノートに書いて
先生に見せてたんだよね。そうか、地方で違うんだ。
道徳の教科書なんて、年に1回くらいしか開かなかった。 ほとんどが、潰れたり学活になったり。
54 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 16:32 ID:.cxPC3xw
同じく近畿だけど同和しか無かったな。 障害者差別は結構盛んというドキュソな地域
>>49 うちの学校も「にんげん」使ってた。
私が覚えてるのは「クレヨンは盗んだんじゃねぇ」とか
「渋染め一揆」とか、あと題名忘れたけど原爆の話とか水俣病の話。
「渋染め一揆」はなぜか紙芝居を作らされた。
六年用(五、六年用?)の「にんげん」の終わりのほうのページに
何枚か白黒の写真が載ってて、それがものすごく怖かったのを
覚えてる。「涙のあとに」とかいう題名。どういう内容なのかは、
習ってないし自分じゃ読む気しなかったからわからないんだけど。
誰か覚えてない?
56 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/13 16:58 ID:aGEnywf2
ある女主人が会食を開いた。 客人の中に、そういう席は初めての男がいた。 ただでさえ女主人の前で緊張しているその男は、小さなボールに 入った水を飲み干した。 すると聞こえ出すヒソヒソ声と失笑。 男は、フィンガーボールの水を飲んでしまったのだ。 これは飲むものではなかったのかと気がついた男は、真っ赤に なってうつむいてしまう。 その時、女主人が自分のフィンガーボールの水を飲み干した。 その後、他の客人は自分たちの行動を恥じて黙り込んだ。 って話し。女主人はどういう行動をとったでしょうっていうので 話し合ったかな。しかし漏れはこれで初めてフィンガーボール とかいうハイカラなものを知ったのだった。
ネパールのビールって覚えてる? なんか(多分)ネパールに行った日本人が「ビールのみてー」って言ったら 山越えてその国の子供が買ってきてくれたんだけど、途中で割っちゃった。 みたいな話。 題名だけインパクト強かったヨ。 静岡県出身です。
>>56 あったあった。当方関東。
でも、登場人物はイギリス女王と某国大使、ってなってました。
ひまわりの種を風船につけて空に飛ばすはなし・・・。 教科書じゃなかったかも。 愛知県出身です。
日本人指揮者がはじめて国際的なコンクールで優勝したときのはなし。 その指揮者は感極まってるんだけど、これは快挙ですって寄ってきた地元の ジャーナリストに、いやあ僕ぐらいの指揮者は国内に幾らでもいますよ・・ ってすかした返事を返すの。(ほんとはバクバクなのに・・) この話の巻末には、愛国心とは?って議題がついてたね。 タイトルはたしか「棒振りコンテスト」だったとおもう。 ちがったら、すまそ。
>>60 もしよかったらどこの県か教えて下さいませんか?日教組の強いところじゃ
あり得ない話だ。
棒振りコンテスト ∧_∧ ( ´∀`) ブン ( ) ブン │⊂≡つ (_)_)
いかん、40読んだだけで涙でてぎだ‥ 当方ばあちゃん子。
確かに40は凄い。 あのおちょくったような数行で人を泣かせる力がある。
『たどんのテンプラ食べられない』の話 グループで音楽の演奏をすることになったが、 一人、どーしてもトロくて、リズムが覚えられなくて太鼓を叩けないので みんなからもバカにされてる奴がいた。 みんなも困っていたのだが、何かの拍子に家の前を通りかかったら、 その子とお父さんが一生懸命 「たどんのてんぷら食べられない」と言いながら 「タタンタタンタタタタタタタン」と太鼓の練習をしていた。 それを見て、みんなもいっしょにかんがろうとオモタ、というお話。
♪たどんの天麩羅たべられない♪
67 :
556 :02/04/14 00:58 ID:???
♪みついすみともビザカード♪
68 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:02 ID:bUG5VUJs
戦後直後の話。 おばあさんには4人の息子がいて、4人とも戦場に行っていた。 戦争が終わり、息子達の帰りを待つおばあさん。 風で戸が揺れるたびに 「(息子の名前)かい?それとも(別の息子の名前)かい?」 と出迎えにいくくらいに待ち続けていた。 ある日、そんなおばあさんに手紙が4通届く。息子達の戦死を告げる手紙が。 場面は変わり、戦死していたと思われていた4男が、実は無事で 日本まで帰ってきていた。そして実家に帰ると、おばあさんは死んでいた。 なんだか救い様の無い話だったので妙に覚えています。
70 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:11 ID:oUlmrywQ
二人の絵が上手な少年がいたけど、二人とも貧乏で絵の教育を 受けることが出来なかった。そこで二人は考えて、どちらかが お金を稼いでもう一人の学費を出す、というのを変わりばんこに すればいいと結論を出した。じゃあどっちが先に勉強しようか、 という話になったが、一方の少年がもう一方のデューラー少年に 「君の方が僕より少し上手だから君が先に行けよ」と言って、肉体労働に 勤しんだ。数年後デューラー少年は学校を卒業して金を稼ぐ 順番になったが、もう一方の少年の手は肉体労働のせいでゴツゴツ になり、絵筆を持てる状態ではなかった。デューラー少年は涙を 流し、その手を美しい手だとして絵に描いた。という話。 デューラーの絵を見るたびに思い出す。
72 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:20 ID:A02Ifgn6
「オランダを救った少年」? 穴の空いた堤防に自分の腕を突っ込んで水害を防いでいた男の子の話。とか 「コンクリートの中の手紙」?? 「私の夫はコンクリートになりました」から始まるお話。 昔の労働者のお話で、コンクリートかき回す機会の中に夫が落ちて、 くだかれてそのまま出荷されて、その袋の中に「私の夫はどんな家の壁に なったのでしょうか?」とか妻が書いた手紙が入ってるの。 悲しくて恐かったすごく。
73 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:21 ID:BJ71u702
>>40 うっ、うっ、すごい感動!
優しかった、死んだ婆ちゃんを思い出す。。。。
74 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:23 ID:RZC4PGk.
レミゼラブル(あぁ無情)のジャンバルジャンが泥棒した話。 でも、その話以上にいくら田舎とはいえ感想文で「良心」 という言葉を使っただけで先生に激誉めされ、周りはその言葉の 意味を知らなかったのに驚いた・・・普通2年生ならわかるよね?
>>59 知ってる〜!
「花いっぱいになあれ」ではないかな?
当方、埼玉県民です。
76 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:30 ID:BJ71u702
>72 「コンクリートの中の手紙」だったかな? 覚えてるよ、大正時代の話だったような・・・ クラッシャーの中に落ちて・・・
「ぶどう酒が水になった話し」 フランスのとある村で、えらい学者の先生が別の街に引っ越すということで 街の皆でせんべつがわりに「ぶどう酒」を各自一杯ずつプレゼントすること になり、街の広場に大きなカラの樽が用意される。町人はそれぞれ用意した 一杯のぶどう酒を、順番に樽の中に入れていき、樽は満タンになった。 えらい先生は町人達にお礼を言い、プレゼントの樽を持って引っ越して行く。 新居に移って数日後、先生が樽のぶどう酒を飲もうと樽についている蛇口を ひねると、中から出て来たのはぶどう酒ではなく、ただの水だった、という 話し。(町人が「自分一人くらいなら、水を入れてもバレないだろう」とい うセコイ考えの持ち主ばかりだったのです) これを読んだ、私の素直な感想は、「そ、その手があったかー!!」でした。
コンクリの話、結構強烈だよね。
このスレいい!!
セメント樽の中の手紙
道徳じゃないけど、 国語の教科書にあった ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」(中学/光村) は、思い出深いなぁ。 大雑把なあらすじは、 少年時代に蝶の収集に熱中していた「僕」が、 「僕」よりはるかに優秀な蝶の収集家であり優等生のエーミールから、 エーミールの捕らえた珍しい蝶を盗んでしまう。 後悔して返そうと試みるけど、蝶は粉々に壊してしまった。 「僕」は許しを乞うたけど、エーミールには軽蔑されただけだった。という話。 つたない、おいらの文章じゃ伝わらないけど。。。 感想文書いたときに、なにかにとり憑かれたように、 優等生「エーミール」の不完全さについて書いたんだよな…。
82 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:58 ID:FlBlUgUk
>49, 55 「にんげん」の表紙には必ずおどろおどろしい 黒目のないつり目の少年か少女が描かれてた。 しかし学期のおわりのほうになるころには、 おめでたい時のだるまのように黒目が入れられてて、 おどろおどろしい雰囲気から、ちょっとぶさいくなだけの ガキの絵にかわってることが多かった。
83 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 01:59 ID:0qj5X8C.
教科書か道徳の本か忘れたけど、戦争に行くお父さんを、お母さんと 娘が見送りに行く。お母さんはお父さん用のお弁当のおにぎりを 持っていたのだけど、娘が「おじぎりちょうだい。もう一個ちょうだい。」と 何度もせがむので、気のいいお母さん&お父さんは、結局全部おにぎりを あげてしまう羽目になった、という話。お父さんはてぶら(ハラペコ?)で 戦争に出発したのであろう。涙。 娘の名前が「ゆみこ」で、同じ名前の私は「なんてずうずうしいゆみこだ!」と 子供心に憤慨したのを覚えている。
>>81 つまり君は、そういうやつなんだよ。
って言葉が凄いんだよね。
85 :
76 :02/04/14 02:01 ID:/5s.o1zY
ついでにもう1つ、国語だったかな。 これも昔の少年の話なんだけど 少年が母親から5円札を渡されて汽車の切符を買いに駅に行く。 ところが駅員が10円札と間違えてお釣りをたくさんくれる。 少年は家に帰ってから葛藤するが、結局間違えたお釣りを返しに行く。 その事を母親に話すと、母親が渡したお金は実は10円札だったと知る。 そして又、駅に行きお金を返してもらう。 覚えてる人います?
>>81 あったあった!それ。
子供心に夜の描写とかきれいだなあとおもったよ。
そんでエーミールがすごい軽蔑の仕方するんだよね。
意地悪いってゆーか、冷静沈着ってゆーか。
君は素直に謝ることで何かから逃げようとしてるだけじゃないの?
はあ〜ん?みたいな。
87 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 02:07 ID:FlBlUgUk
「注文の料理多い店」 店は今日も大繁盛です
>83 たしか「ひとつの花」とか。小4のときね。
>>83 「ひとつの花」は国語の教科書に載ってた。
ゆみこは「ひとつだけちょうだい」がくちぐせなんだよね。
当時は食糧難で、まだ四歳ぐらいの子さえ沢山もらうのは無理だと
わかっている。だからもっと欲しいとは言わずにひとつだけと言う。
でも、私の記憶では両親はおにぎりを全部ゆみこにやってなかったような。
ひとつだけあげて、もうひとつ欲しがるゆみこにお父さんはコスモスの花を
一輪摘んで来てあげる。ゆみこはそれを喜んで受け取り、出征するお父さんを
見送った。数年後、成長したゆみこはお母さんと仲良く暮らしていた。庭には、
コスモスの花が咲き乱れている。ゆみこがおつかいに行くところで、物語は
終わった…ような気がする。お父さんは確か戦死したんじゃないかな〜。
今は村上春樹とか載ってるらしいね。
>>85 覚えてる。題名忘れたけど、国語の教科書に載ってた。
他板(三十代板とか)の国語教科書スレで何度も見かけたから、
覚えてる人多いんじゃないかな。
92 :
僕が目になろう :02/04/14 02:27 ID:etWlibRM
スイミーってゆー黒い小魚はよく本読みした。
ウチのかーちゃん「ゆみこ」だ・・・あう しかも食いしん坊・・・
94 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 02:32 ID:RKzzKnoo
面白あげ!
95 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 02:32 ID:ip3pHMxs
>89 83ではないが私も「お母さん、こういう時くらいゆみこをぶん殴ってお父さん におにぎり持たせてやれゴルァ!!」と内心怒った覚えがある(w ゆみこは一つ食べると「一つだけ頂戴、おにぎり一つだけ頂戴」とせがんで、 また一つだけ食べると「一つだけ(以下略)」と、まるでグリム童話に出てくる 賢いハンス少年(仮名)のような手でおにぎりを全部せしめたのだ。
96 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 02:34 ID:6weIWakY
>>92 スイミーたちは小魚なんだけど、大きな魚に対抗するために
みんなで集まって、もっと大きな魚の形になるってやつだよね
で、スイミーが目玉役
97 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 02:36 ID:JQ07RK3w
「ひとつの花」なつかすぃー。 みんなよく覚えてるね。私はなぜか小学校低学年の頃に 習ったのしか覚えてない。 「かわいそうな象」とか。
98 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 02:42 ID:FlBlUgUk
>97 トンキー
おじさんの傘が好きだった。 雨を降っても傘を差さないで、大事に持ち歩くおじさん。。
>>83 >>89 その話すごく好きだったよー。最後の場面が美しくて…
確か、家の中から足踏みミシンがカタカタ鳴る音が聞こえていて
「おかあさん、おつかい行ってきまーす」という声と同時に
一人の少女がコスモスの揺れる庭をかけていった、こんな感じ。
ゆみこは親孝行な娘にそだったんですよ、83さん。
道徳の教科書とは別にたまたまこの作者の本持ってたんだけど
その中にもう一つ、国語の教科書に載ってた話が収録されてた。
お百姓さんにおにぎりの作りかたを聞いたカエル(?)が
「そんな面倒なものはワシャ作らん。サイナラ」って逃げてしまう話。
今村祐行(漢字違うかも…いまむらすけゆき)だったかな。
101 :
100 :02/04/14 03:08 ID:???
しまった、ちょっとうろ覚えだった。 ミシンの音が鳴る中、ゆみこがおつかいに出かけたのか ミシンの音が止んだすぐ後に、ゆみこが家から出てきたのか (=ゆみこは洋裁も買い物もしていた良い子) どっちだったのか思い出せないー
規定外の大物(その川ではリリースしなければいけない大きさ) を釣り上げた日本人が、魚をリリースしたら 影で隠れて見ていた監察官(警官)に、さすが大和魂の国の国民ですね それにしても大物でしたね、って誉められるはなし。
104 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 03:46 ID:xmyr/guU
原爆(広島)の話。 その日の朝礼から気分が悪かった俺は文章から想像した地獄絵図で吐いてしまった。鬱。 内容はおかあさんが火事場の馬鹿力を発揮して子供を助けるという話。
キグチコヘイは芯でもチンコを咥えたままでした・・・
106 :
76 :02/04/14 04:43 ID:aw.cvdDA
「もちもちの木」と「スーホの白い馬」についても語ってくれ。
もちもちの木、読んだことない。 みんな怖い怖い言ってるけど、そんなに怖いの?
108 :
76 :02/04/14 05:06 ID:aw.cvdDA
まめたはせっちんで、どうたらこうたら・・・・????忘れた
まめた・・・せっちん・・・ ますます分からなくなりますた。
110 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 05:59 ID:kXjVvbg.
もちもちの木は怖いというより ロマンチックだったよーな。。
111 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 06:30 ID:QFi.gJKs
<「にんげん」 部落開放同盟という団体が買わせているテキストですね。 関西にはいろいろとダークな面があります・・・。 今、関東の小学校で働いていますが、思想的に中立なので非常にやりやすいです。 >106 「スーホの白い馬」、わたしは大好きですよ。 光村の2年の教科書にのってます。弓矢がささったまま、走って帰ってくるところは感動しますね。 死んだ愛馬を楽器にしてしまうというのが、モンゴルっぽくて文化の違いをかんじますね。
怖がりの男の子が、おじいさんが急病で倒れたので
勇気を振り絞り暗い夜道を走ってお医者さんを呼びに行く…
みたいな話じゃなかった?
でも「もちもちの木」がどんな木だったのか、話とどう関係があるのか
全然思い出せない。男の子はこの木が怖いんだっけ?それとも、
何か不思議な力があって夜道を照らしてくれたりしたんだっけ?
>>108 主人公の名前が「まめた」なの?関係ないけど、せっちんで
どうたらこうたらっていうのは「三枚のおふだ」を思い出すなー。
113 :
111 :02/04/14 06:43 ID:QFi.gJKs
>112 「もちもちの木」は年に1度だけ花をさかせるんです。 それは勇気のある子しかみることができないっと。 それをおじいさんもおとうさんも見ていて、豆太も・・・。
114 :
107 :02/04/14 06:48 ID:???
ほうほうほう。 少しわかってきました。 でも「せっちん」って・・・? 初めて聞く言葉です。方言ですか?
115 :
111 :02/04/14 06:49 ID:QFi.gJKs
>114 トイレの古い言い方です。IMEで変換もできるよ。
雪隠 おお!出てきました。どうもありがとうございます。 綺麗な漢字なのに、トイレのことを指すのか・・・ つまり豆太がトイレでガクガクブルブルする場面があるのですね? なるほどなるほど。
117 :
栃餅の木 :02/04/14 07:45 ID:hhyV5I76
スレタイを見た瞬間!!「背徳の教科書」(マドンナメイト文庫)が俺の脳裏を 駆け巡る! (注:そんな教科書ありません 「いっいけないよ姉さんぼくたちきょうだいなんだよ・・・」 (ぴんくちゃんねるへ逝く ちなみに道徳の教科はあったような気もするげど全然まったくこれっぽっちも かけらも内容を思い出せませんでした。不道徳でしょうか。
「ひとつの花」覚えているよ。 余談だけど、 当時の担任は戦争中に生まれ、すぐにお父さんが戦争に行ってしまった。 戦地から手紙が届いた日にはもう亡くなっていた。 お母さんから手紙を借りてきて読んだ。 生徒たちはまだ低学年でピンとこなかったけど、この日は一般の公開授業で みにきてた地域の父母や先生方は涙、涙だった。
119 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 08:38 ID:Fs5UM/0w
だんなと同じ年で住んでたところも隣の県だったが、 だんなは教科書あり、自分は授業はあったけど教科書はなかった。 教育みたり、先生の読み聞かせ、プリントだたよ。 卵が高級だった時代の話。 子供が明日の遠足の弁当は 卵焼きを入れて欲しいと母親に頼むが家に卵はないから、 おかずは野菜の煮たのにする予定だというとだだをこね、 ふてくされて寝てしまう。 翌日、遠足でお弁当を広げたらおにぎり、バナナそして卵焼きが入っていた。 父か母が近所から卵を手に入れてきたのだ。子供はジーンとする。 大砲、卵焼き言われた時代があった、卵は貴重だったと先生。
120 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 08:40 ID:Fs5UM/0w
119 ×教育みたり ○教育テレビ
泣いたり笑ったり、 このスレ最高。
昭和50年代 大阪市の小学校にて 道徳の時間は副読本「にんげん」が怖くて怖くて・・・ ガイシュツですが、表紙の絵がメチャ恐ろしいドロドロした人間なんですよ。 主人公がお使いで商店に行く。そこに生活やつれした女の人が来る。 お店の人に買ったものを包んでもらっている間に、ふとその女性を見る。 前掛けエプロンのポケットに腸詰めソーセージ(昔は量り売り)を そのままつっこんでいる姿が・・・(万引きですな) イラストも壮絶な絵だった記憶があり、子ども心にこの話は何が言いたいんだ と悩んだ。 後、傘と靴がないから雨の日学校へ行けない兄弟の話とか・・・。当時は そんなアホなと思っていたが、あの頃でもまだそれに近い家庭はあったと 知って、胸が痛くなった。
123 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 09:45 ID:sBmmi8lQ
作った米を年貢として根こそぎ持ってかれてしまう貧しい村の話。 あるとき子供が病気になって、うわ言で「白い飯が食いたい」と言う。 父親は代官屋敷の蔵に忍び込んで米を盗み、子供に食わせる。 その後子供は元気になって父親は喜ぶ。 しかし父親は捕まって、子供の目の前で磔にされてしまう。 自分で作った米を自分が食って殺されるのは何故か?という話
盗んだからです。
125 :
111 :02/04/14 09:49 ID:QFi.gJKs
>122 そのお話を読んでないので推測ですが・・・。 肉屋さん関連のお仕事に同和地区の人が従事していることが多いので、そのことに関係したお話かもしれませんね。
>>123 「にんげん」で似た話を読んだ。
しばらくの間はばれなかったんだけど、盗んだ百姓の娘が外で
「あかまま(あかまんま?)食った、うまかった」と歌いながら
まりつきかなんかをしてたところにお役人が通りかかって、優しく
「○○、あかまま食ったのか」と訊ねる。女の子は嬉しそうに
頷いた。貧しい農民達が、赤飯など食べられるはずがない。
お役人はその子の父親が犯人だと確信する。
父親は、罰として橋を作る為の人柱にされてた。怖かった…
>83 私は「ひとつの花」は冒頭のお父さんだかお母さんだかに泣いた。 「ひとつだけちょうだい」と言いながら片手を出してお芋だのをせがむゆみこに、 「この子は一生、「全部ちょうだい。いっぱいちょうだい」と両手を差し出す事を 知らずに過ごすのだろうか」と思って泣くのだった…ってところ。 戦争中に生まれて、しかもいつ戦争が終わるかもしれなくて、そんな時代のなかで 何も好い事を知らないまま死んでいくのかもしれない娘を不憫に思うその親としての心境が… だから最後の場面で片手どころか両手に抱えても抱え切れない程の花に囲まれた家から スキップで出てくるゆみこの場面で授業中にも関わらず号泣。(恥ずかしい思い出だ)
>126 その話、学芸会でやってたクラスがあったよー! 123見て思い出してきたところで126読んだから 鳥肌が3回も立っちゃった。 そっか、同和関係の話だったのか・・・しらなかった。
>>125 ど・・・どうなんでしょうか?
イラストは荒々しいペン画だったんですが、女性がつながった
ソーセージを必死でポケットに詰め込んでいるところ。
主人公の買い物の干物を新聞紙!でくるんでいるおじさんは
後ろ向きなので気づいていない。主人公がその姿を目撃し
ショックを受けるという話なので・・・。
同和問題を考えるという感じではなかったような気がします。
でも、万引きを考えさせるにしては、変な状況設定だし、
貧しさというものを考えさせるためなのか?今でもスッキリせんのです。
周りで誰もこの話を覚えていないので、判らないままです。
129の追加です。 何回もごめんなさい。細かい部分が色んな感情とともに 蘇ったモノで・・・ 女性はあたりをキョロキョロ見て、おじさんが後ろを向いているスキに エプロンのポケットにさっとソーセージを詰め込むんだけど、つながって いるもので何個かはみ出てしまう。確か主人公と目があって おもむろにはみ出た部分を詰める。食べ物をポケットに入れること、 またそれを目撃してしまうことについても激しくショックを受けました。 この話から、何か学ぶ事ってあるんでしょうか?
131 :
111 :02/04/14 10:46 ID:QFi.gJKs
>129 現在の社会において、食べ物をそのまま服にいれるのは汚いことだ。 まして腸詰のソーセージのように油のついたものを入れるのはとんでもない。 ↓ 万引きは悪いことだ。 ↓ しかし、貧しさのためにそうせざるをえない。 そのような貧しさを生む差別はなくさなくてはならない。 こういうお話かも?
132 :
111 :02/04/14 10:52 ID:QFi.gJKs
万引きでもカップラーメンとかなら、とくになんとも思いませんよね。 腸詰ソーセージというバレやすく汚れやすいものを取り上げることで、悲惨さを強調したかったのでは?
私が小1の時使っていた道徳の教科書は落丁本でした。 当時は落丁本なんてコト知らなかったので 同級生と同じ話が載っていないコトが不思議でした。 雀の子の話・・・読みたかったのに
134 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 10:58 ID:oiU1cC7s
>101 洋裁してたのは(生活の為に)お母さんじゃなかったっけ? 確か日曜日だけゆみこがご飯を作ることになってて、その為の買い物 に出かけていたような・・・
えんびフライ じゅわっ
>>131 あ〜素直にそう考えたら良いんですね。
ありがとうございます。スキーリしました。
ところで「にんげん」は大阪市だけで使われていたんでしょうか?
137 :
101 :02/04/14 11:11 ID:???
>134 ありがとう。そうだよね、お母さんだったよね。 しかしゆみこ、イイ子だなあ。
ノビ〜 ( Λ_Λ ⊂ ´⌒つ゚ー゚)つ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
139 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 11:22 ID:Bq43P0pE
「にんげん」は関西なら 結構メジャーではないかな? ちなみに大阪南部。
140 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 11:30 ID:ZiCpJ1Zc
>>40 激藁。
それって「恍惚の人」とかってタイトルじゃなかったかなあ。
恍惚の人は有吉佐和子の小説では。ちなみにありゃじじいの話
142 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 11:42 ID:lWaDbnEs
京都だけど「にんげん」なんて聞いたことないな〜。
大阪北部、箕面市です。「にんげん」使ってました。 記憶にある話は太平洋戦争関連か被差別部落関連のものばかり。 かなり熱心だったと思う。
144 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 12:09 ID:ZiCpJ1Zc
>>141 じゃあそれがタイトルじゃなかったかも。
でも「おばあちゃんは恍惚の人になってました」
って一文があったのよ。
たしかね、おばあちゃんがボケちゃったんだけど、その孫娘が白無垢きてお嫁に
行く時に、おばあちゃんが涙流して桃缶渡したんじゃなかったっけ。
それで孫娘もおばあちゃんさようならってお嫁に行くのよ。感動した。
145 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 12:33 ID:ip3pHMxs
>>135 あ〜あれ好きだった。
東北の山間部から出稼ぎに行ったお父さんのお土産で、見たことも
食べたことも無いえびフライを一家で食べるんだよね?
再び出稼ぎに行くお父さんに言いたいことは一杯あったのに口から
出てくる言葉は「えんびフライ」になってしまった小学生の主人公に
ナキワラだった。
146 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 12:39 ID:4H.1YAyc
>>145 あーあれか。
お父さんが帰省する汽車の中で、始終冷凍海老フライを冷やしている氷が
溶けてないか気にしてるんだよね。
今更ながら、関西は同和関係強かったんですねぇ(;´д`) 自分は記憶にないなぁ…(埼玉です) しつけとかの話が殆どだった記憶が。 冷めた子供だったので、型どおりの答えしか書かなかった気がする。 一応数年前に中学の教育実習で道徳の授業もやらなくてはならないので、 教科書借りて読み直したハズなんだけど (w (自分は教師じゃありませんが。単に教員免許取っただけ)
福岡ですが、部落が多いですし、年寄りたちはだれかを侮辱する際に 「あいつはエッタ(部落民)やけん」「あいつはヨツ(四つ足)やけん」 などの単語を好んで使う人はまだ多くいます。 差別は無知からくる盲信ですから、心ある教師は子供に教えたいのでしょうね。 福岡は気さくでおおらかな土地と言われてますが、 同時に「恥じを知らない」粗野な気風でもあり 他人を差別するあさましさを自覚できない人が多い所です。 東京の洗練された人が「人情」を感じてくれるのはありがたいですが、 そういった陰の部分には、あまり気がつかないものでしょうね。
朝、誰よりも早く教室に到着した主人公。 自分はその日の当番じゃないんだけど ちょっと気を利かして、本当はいやなんだけど 黒板消しを煙たいながらも、棒でパンパンたたいておいた。 授業始まる。 先生が「おやおや、今日の黒板消しはなんときれいなことか。 当番の○○くん、どうもありがとう、みんなで拍手!」みたいに 今日の当番の○○くんを賞賛。 照れる○○くん。 悔しいけれど言い出せない主人公。 どないやねん。
152 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 13:42 ID:MlxFvyXA
153 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 13:52 ID:h/S3dsdQ
>悔しいけれど言い出せない主人公 ケツのアナの小さい奴はクソ。
155 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 14:23 ID:pE8KRRfw
原爆投下直後の広島。捕虜の米兵がやけどをして呆然と座り込んでいるのを 目撃する主人公。 その場を何もせず立ち去るのだが、しばらくしてそこに戻ると先ほどの米兵が 体に竹やりを何本も刺されボロボロになって死んでいた。(少々うろ覚え) 敵地にあり自軍の攻撃で被爆し惨殺された米兵が憐れでしかたなかった。
156 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 14:23 ID:yDK3tYFQ
鼻汁ぢゅるぢゅる辻朋季
埋もれるにはまだ早い! みんなも思いだしたら何か書いてくれ
雀の羽むしりの話 そういう職業の家の子が同級生にからかわれるというおきまりのパターン。
159 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 20:17 ID:s.iZR.E.
母親に少年が 家の手伝いひとつにつき100円で 合計で500円という手書きの請求書を渡す。 母は黙って五百円渡す 翌日今度母親が少年に請求書を渡す お料理 0円 お洗濯 0円 お掃除 0円 などなど それを見て少年は涙があふれ、500円を母に返す
カメラばあちゃん。
161 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 20:33 ID:zfNIdqCc
主人公の少年、その少年と大親友の少年がいた。 あるとき、2人が帰宅途中、主人公の父と、親友少年の母が ラブホテルに入るところを目撃してしまう。
162 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 20:52 ID:aigMwa1g
昔、中2のとき道徳の教科書に「橋本さん」という題名の話があった。 内容は、「僕は授業中いつも「橋本さん」の身体に目がいってしまう。 制服からブラジャーの線が透けて見えてドキドキしてしまう」とかそういう性の話。 ラストは、確かピアノのコンクールか何かを通じて橋本さんと仲良くなり終わったような気が・・・。 すいません、当時はよく覚えてたんだけど時が経って忘れてしまいました。 うちのクラスではこの話は取り上げなかったのですが、結構過激(?)な話に思えて私は読んでました(w 隣のクラスのこの話の勉強をして、クラスで話題になってたそうです。
163 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 21:16 ID:Wg1XtUbs
遊園地の「モンキートレイン」は子供達に大人気。 車掌(猿)は自分の仕事に誇りを持っていた。 しかし、人気の為車両が増えすぎたモンキートレインは、 同じ所をぐるぐる回るのでケツ持ちである車掌の自分が、 運転手の前を走っている状態になってしまい、 「これじゃ車掌の本分を果たせないぞゴルァ!」 と、車掌は鬱になって引き篭もってしまう話。
>>163 「車掌の本分」覚えてるよー。
あれ、皇太子ものったという上野のおさるのでんしゃがモデルらしいね。
165 :
162 :02/04/14 21:46 ID:zH5rTIUI
訂正 隣のクラスのこの話の勉強をして=× 隣のクラスはこの話の勉強をして=○
166 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 21:52 ID:OqrT3txk
モナー子のお母さんの背中には大きい四角い傷跡がふたつある。 そこだけ他の皮膚と違って黒いので、それが怖いモナー子はお母さんとお風呂に入るのがとても嫌だった。 ある日、モナー子はお母さんの背中の傷の秘密を知って号泣してしまう。 モナー子は幼い頃、ダンプカーに引きずられ体中の皮が無くなってしまったのだ。 お母さんは自分の背中の皮をモナー子にあげたのだった。 タイトルもモナー子の名前も忘れたけどこの話だけキョーレツに残ってる。
>27 あったあった、その話覚えているよ。 >87 「店は今日も大繁盛です」思い出せそう・・・詳しく教えて
168 :
むむ :02/04/14 21:55 ID:pscvgE5I
166の話、キョーレツですね。 私は、無知な客がフィンガーボウルの水を飲むのを見て、 自分も飲んだ女王かなんかの話を未だに覚えていますが その話の強烈さには勝てません。今マジで胸がぎゅって なりました。
>>166 このモナーの話かと
∧_∧
( ´∀`)
/, つ
(_(_, )
しし'
170 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:02 ID:qpX3OZQ.
「にんげん」の本の「ばんざいじっさま」 内容は覚えてないんだけど、挿絵のインパクトは 強烈なものがあった・・・。誰か話の内容覚えている人いませんか?
焼かれた魚(だったかサンマ) 食卓に焼き魚として出された魚。 海が恋しくて猫に「残った腹肉あげるからつれてって」と頼む。猫、中途半端に引き受ける。 そんな感じに数匹のいろんな動物に自分に残った肉をちょっとづつあげて移動。 最後はカラスに目玉をあげる。カラス、骨だけになったサンマを海に落とす。
172 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:35 ID:mMtCHXws
「にんげん」なんて2chで初めて知った
173 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:39 ID:DWj5esLI
>>171 それって、外国の童話と同じ話だよな。
なんだっけ、なんだかの王子とかって話。
金箔とエメラルドや様々な宝石で飾られた王子の銅像が、町の不幸なみんなのために
一つずつ自分の体で金になりそうなものをツバメに頼んで運んでもらって、皆に分け与えて、
最後天国にいっちゃう話。
175 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:46 ID:vvi43KgU
>>162 覚えてるよ。たしかウチのクラスでもやらなかったんだけど、教科書は一
通り読むほうなので覚えてる。漏れも過激だとおもったよ(w
覚えてるのといったら、ある男の子が夏休みかなんかの宿題で、茄子の
静物画を描くんだけど、どうも上手く質感が出なくて、絵が趣味のお父ちゃん
にアドバイスを貰いに逝く。すると父ちゃんがこういう風にするといいよ、って
手を加えてくれるんだよ。それを提出したらコンクールに出される事になって
絵のサイズが小さいから大きいので描いてきてくれ、って先生に言われるん
だけど、主人公が父ちゃんのおかげで上手くかけたのにって悩む、みたいな話し。
なんで覚えてるんだろう・・・
176 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:46 ID:UEXzU2Q6
>172 オラも うちで使ってたのは「どうとく」とかそのものずばりなタイトルだった気がする。
178 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:48 ID:ufrq0mXA
おおうばんざいじっさま
>>170 最後は拷問の末ぼろぼろになって
うちに帰されるも立ったまま死んでいた
だったような
179 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 22:50 ID:zw/hrWZY
タイトルはよく覚えてないけど、いわゆる王貞治物語。 中国とのハーフで苦労したとか、自家製おじやに支えられた とかそんな話。
不吉なこといってんじゃねーよくそアナ(#゚Д゚)
182 :
181 :02/04/14 23:08 ID:???
激しく誤爆鬱屍
>>167 宮沢賢治の、注文の多い料理店、じゃないの?
184 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 23:14 ID:rjpDXMKw
道徳って要は論語の思想に基づく教育なんだけど戦後民主主義ではGHQや左翼勢力が それら戦前教育を否定したので今日では顧みられなくなった。教育現場やマスコミでは 今でも左翼が強いので道徳教育が否定されている。
185 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 23:22 ID:mMtCHXws
>>27 >巻末の設問で「もしあなたがニワトリなら最後のところで何て言いますか?」
>と書かれてた。
初めて聞いたけど
「食べますか?」と聞くのは
「私の作ったものを食べて欲しい」という願望があるからと推定されるので
「じゃあ一緒に食べましょうね」
と言うが一番多い回答なんじゃないの?
186 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 23:28 ID:etUFZ6/6
「一杯のかけそば」 ワイドショーなんかで有名になりすぎたアレ。 先生、泣きながら読んでくれたっけ。自分も泣いたっけ。 ・・・・なんか騙されたなあ。当方、東京です。
ありがちな話だけど ある画家がいた。彼は絵が売れず、貧乏生活を送っていた。 彼が1番困窮していた時、彼の先輩画家である友人が、彼の絵を買ってくれる 人がいると知らせ、お金を預かってきてくれた。そのおかげで、彼は苦境を 脱することができ、やがて有名な画家になった。 そして年月が過ぎ、彼はその友人が重い病にかかっていることを知り、 お見舞いに行った。彼は、その友人の部屋に自分の絵が飾られていることに気付き、 かつて自分の絵を買ってくれたのは、その友人だったことを知り涙を流すのであった・・・ って話が道徳の教科書にあった気がする。
>159 そうそう! 合計0円。
189 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 23:41 ID:FlBlUgUk
>167 ちがうちがう。 宮澤ケンヂの「注文の多い料理店」 狩りかなにかをしてた二人組が森のなかにレストランを発見。 中に入ると「靴のドロを落とせ」と貼り紙がしてある。 そのとおりにして奥の部屋へ。そこには「服をぬげ」の貼り紙。 そんな調子で奥へ進むごとに新たな命令が。 最後に丸裸になった二人に対する貼り紙が「卵を全身にぬったくれ」 「粉を全身にまぶせ(だったと思う)」。で話はおわり。 タイトルからするといろんな注文がとびかう人気レストラン、 という感じなのだが、実はその店から客に対する注文が多い。 で、実は客である二人組が店の命令どうりに調理されていく。 でも二人組は最後まで気付かない、というような内容だった。 それを学校で皆が「注文の料理多い店」というふうに 変えて「ただの商売繁盛の店やんか」とふざけていた。 というオチでした。 と、別の学校出身の友人に話をすると、やはり同じように 「注文の料理多い店」に変えられてたので、こういう下らないノリは 全国共通かなぁ、と思って。 スマン。
>>189 最後の最後には気づくよ。で2人とも逃げ出して助かる。
191 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/14 23:50 ID:3W4fCIXw
はしれはしれ
192 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 00:29 ID:5ceq3JPk
193 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 00:37 ID:T2MYWHpo
「ひとつの花」は とにかくおにぎりを「もうひとつ」って全部食べ尽くして 出征するお父さんはもうあげるものがなくなって その辺に生えてるコスモス?をあげるんだよね でも教科書はゆみこは小さいままで終りだった。 >100さんの言ってる「成長したゆみこ」の部分は 教科書に掲載されていなかったと思うんですが… (ちなみに光村書店←こんな名前だったかな?) >27さんのニワトリの話は 私の記憶だとにわとりは「ではみんなで食べましょう」って言うんだけど 妹の記憶だと「全員でもう一度育て始める」だって言ってます… 私は食べてる時のほかの奴らの態度が悪くてむかついた記憶があるんだけどな
194 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 00:42 ID:kWqkXjLc
「ひとつの花」と「ちいちゃんの影送り」がめっちゃ泣ける 自分の教科書は覚えてないが、今小六の子供の、二,三年くらいの教科書
195 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 00:50 ID:BpD27Dd6
>189 補足ありがとう 自分的には56の女主人(もしくは女王様)の話と 65のたどんのテンプラが良かった。
>>194 今小六の子供の、二,三年くらいの教科書
・・・を知ってる奴がこの時間にこのスレ見てるのか?
197 :
189 :02/04/15 00:51 ID:BpD27Dd6
↑わしが189で,190にありがとう
198 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 00:57 ID:kWqkXjLc
194>196 なんか問題でも? 一緒に寝かしつけなきゃいけない歳の子供ではないと思うけど?<小6
199 :
194 :02/04/15 01:02 ID:kWqkXjLc
ああ!ごめん。自分の時の教科書限定スレだった?ここ?
200 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 01:08 ID:ZfZDU4fc
>190 >最後の最後には気づくよ。で2人とも逃げ出して助かる。 いや、あの話のシニカルなところは途中で二人がこき使った挙句死んだ と思ってうっちゃってきた猟犬に助けられるところ。二人は顔をクチャクチャ にしてブルブル震えながら泣いてたんだけど、そのクチャクチャの顔はその 後何をやっても元には戻らなかった、というオチ。
201 :
190 :02/04/15 01:12 ID:???
>>200 そうだっけか。thanx
何度か読んだのに逃げたんだと勘違いしてたよスマソ
最後の顔くちゃくちゃは思い出した。確かそうだったね。
202 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 01:20 ID:jjsHw6e6
>>159 それ書こうと思ってた。
当時は納得したけど、今思い出すとイヤミな母親だ。
ラストの科白は「ママ、僕お金いらない!」
私の所も大阪の北の辺境だけど「にんげん」使ってた。 クレヨンとか傘の話もなんとなくわかる。 多分、公害の話だけど幼い弟みたいなのが、病気になって 口から噴水のように緑の液体を吐き出した、という一文がいまだに 脳裏に焼き付いている。 それと、百合根がどうとか言う話も覚えてる。百合根っておいしいんだろうなあ と、思ってて後に食べたときショックを受けた。
204 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 01:41 ID:VPC4a/mo
国語の教科書だったかな。 かぼちゃのつるが はいあがり はいあがり はをひろげ。。。。 その後は覚えてない。 朗読(?)のテープを聞かされたんだけど すごく怖い声で強烈だった。 上の方にあったけど『スーホの白い馬』 どんな内容だったか気になって 大人になってから絵本を買っちゃったよ。 結婚して実家を出たら捨てられたらしくて また内容忘れちゃったけど。
スーホは覚えてるんだけど、 私はセロ弾きのゴーシュやビルマの竪琴を忘れちゃう。 文学板のスレでも書いたけど、 ドイツに留学か引越かをした男の子が 遠足でクラスの女の子と豚の屍殺場を見る話。 タイトルも作者も忘れたけど、誰か分かる人いないかなぁ・・
206 :
萩原朔太郎 :02/04/15 01:55 ID:kWqkXjLc
のをあある とをあある やわあ 犬の鳴き声がこんなふうに聞こえる人、作者以外にも居るんだろうか?
207 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 01:57 ID:BpD27Dd6
>203 百合根、あったあった。 わしもどんなうまい物なんだ、と思ってたが、 実際食べてみて、こんな物かと思たよ。
>>205 >遠足でクラスの女の子と豚の屍殺場を
クラスの男子連中が解体された豚を怖がる中で
女の子が豚の体に手を突っ込んで「温かい〜」とか言い出して
結局、クラスの皆が豚に手を突っ込む、という話の事ですか?
教科書に載ってましたよ〜。
>>208 で、暴れ回る豚に乗って
そこから逃げ出そうとするんだよね
・・・その時、奴が現れて!
210 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 02:17 ID:BpD27Dd6
小学校の1年か2年生のときの国語の話で、 ピザ屋の老夫婦の話。 一枚目は塩辛くて、2枚目は水くさくて、 3枚目くらいにうまいのができた、という感じの話。 その頃ピザなんて食ったこともなかったし、まわりにも なかった。で、初めて食べたときはやっぱりうまくて 感動したよ。 この話知ってる人、詳しくおしえておくれ。
フィンガーボールの話は、アメリカのジョーク集にも載ってた。
212 :
段平 :02/04/15 02:20 ID:BpD27Dd6
>209 違う話だ、ちがうんだよ、 ちがうんだジョオオオオオー(泣
213 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 02:21 ID:kWqkXjLc
モチモチの木は出てるけど ベロ出しチョンマはまだ無いみたいですね。あの暗い切り絵の・・・ すっごく悲惨な話だけど・・・ 百姓一揆の首謀者にされた一家の悲劇
214 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 02:23 ID:N.j3lBcs
>>208 それかも!!!!!
>>209 いや・・ちがう・・
208さん、その話の題名か載ってた教科書とか覚えてない?
ノストラダムスが予言したという 今世紀最初に僕が発見しました。 1999年7の月なんたらは 11999年ってことらしいので その話題はオカルト板でしてください。 ここで重要なのはタイトルにもなってる 新たな預言書っていうのが 今回の重要なところなのです。 内容 訳(ぽっくん)《英語で書かれてたのね》 2002年7の月 ゆりかごから墓場まで パンはパンで食べれません そして時は動き出す ひょんなことから八百屋経営 ってな感じなことが英語で書いてありました。(かなり意訳) どうかこれを解いて人類を救ってください。 って話をさっき聞いた
>213 「モチモチの木」って家に絵本があって、紙版画みたいな絵だった。 その版画家は、有名な人だと思う(斉藤なんとかだったような…)。 同じシリーズで「花咲き山」というのもあった。その「ベロ出し チョンマ」もその人の作品?
うう・・・208さん。おながいだ。覚えてないかなぁ・・・
219 :
208 :02/04/15 03:15 ID:FcfXFxTk
>>219 218ではないが、偉い!検索してたんだー。あなた親切だねぇ
221 :
218 :02/04/15 03:25 ID:???
>>219 ありがとう!!!!!!!!!!
ありがとうを100回ぐらい言いたい!
これですこれですこれですよ!わーめっちゃ嬉しい。ほんとにありがとう。
222 :
189 :02/04/15 03:31 ID:BpD27Dd6
223 :
218 :02/04/15 03:41 ID:???
208さんのおかげで光村図書の中1の国語の教科書に載っていた 「命ということ」という話だったとわかりました。 4年間しか載ってなかったそうです。 あとは光村図書に原作を問い合わせてみます。ほんと208さんありがとう。2ちゃんってすごい
>>201 いやいや、逃げるのは逃げるし、助かるのも助かるんだよ。
だけど、200さんの言う通り、顔の皺にはその時の恐怖がずっと残ってるの。
う〜ん、あとね〜・・・ 「カムチャッカの若者がなんとかかんとか・・・・」 短編ぽいやつ。
太陽か朝を追いかける奴じゃなかった? おばんでやんす〜 おつかれ〜 とか言うのと重なる・・・
小1のカナリ最初。 赤いきれいなスポーツカーがはしってきました・・・ 赤い車の挿絵は、はっきり覚えている。
>>225 「朝のリレー」だね。谷川俊太郎さんです。
朝を追っかけるの。さー、朝だよーおはよー
229 :
128 :02/04/15 05:42 ID:???
>>213 それだそれだそれだー!
ちょうどタイトルが思い出せなくてイライラしてたところ。
「ベロ出しチョンマ」は、
>>126 で出てます。あらすじだけだけどね。
なんか、内容は覚えてるのにタイトルを覚えてない、
あるいは、タイトルに見覚えはあるのに内容が思い出せない、
この状態は非常にムズガユイですねえ。
230 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 06:40 ID:7urpjM1o
やまなし つり橋渡れ 垢太郎 なんとかとタヌキの尻尾
231 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 06:56 ID:s0FFDwx.
ベロ出しチョンマ懐かしいね。 一家がはりつけにされて殺される所は激しくウトゥでした。
232 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 07:12 ID:BpD27Dd6
半日村 「うー さびさび」
>2 今さらですが…。ハンカチに包まれていたのは石ではなく、木片です。 主人公はハンカチの上からカサカサしたパンの感触を確かめては 心の支えにしていたのです。 兄の教科書で読んだのですが、とにかく逃亡の描写や心理的な 追い込まれ方がスリリングな物語で、この話を授業で習うのを 楽しみにしていました。でも、自分のときは教科書が変わって その話は無くなってました。 「ひとつの花」…リアルガキの頃からガキが大嫌いだった自分は、 図々しいゆみこがものすごく憎らしかったです。
>233
そういえば、
>>89 に
お父さんはおにぎりを全部ゆみこにあげないで
コスモスの花をあげたんじゃなかったかな、と書いてあったけど
私の記憶だと、おにぎりは全部あげちゃって
もうあげるものが何もなくなったから、
ホームのすみに咲いていたコスモスの花をとってきてあげて
ゆみこに「大事にするんだよう」と言って渡したような気がする。
ゆみこ嫌いを増長させちゃったかな(w
でもなんで最後部分だけ載せてない教科書があるんだろうね。
235 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 09:04 ID:zMi/.qi6
縁日に行って、車のおもちゃを買ってもらった。 しばらく歩いていると、もっとかっこいい車のおもちゃを見つけた。 どんなにおねだりしても買ってもらえなかった。 もっとあちこち見てから決めればよかった。 帰り道、買ってもらった車を見ながら「でもこれもかっこいいなぁ」と思った。 とかいう話。
>162さんに似たようなので、 主人公の男子中学生が、体操服のまま授業を受ける日があって、 その時斜め前方の女子のブルマから出た白い太ももがどーの… というのがありました。 教訓は今もってよく分かりません。性の芽生えみたいなもの だろうけど。
道徳より国語の教科書の方が覚えてるなぁ(w ずっと光村でしたね。自分トコは 小さな犬の小さな青い服とかくじらぐもとかスキだったかも。 もらったらスグ一通り「本」として読んじゃう子供だった。
私も、ゆみこ大嫌いでした。 なんてずうずうしい子だろうと、子供心に思ったものです。 光村の教科書でしたが、ラストの成長したゆみこは載ってました。 それでもゆみこをすきになれない自分・・・。
ベロ出しチョンマ!!!いや〜急に頭の線がつながったよ! 家族が全員手足はりつけられて、恐怖に泣く妹を笑わせるために 兄であるチョンマが舌を出しておどけてみせるのよ・・・・ そして槍がみんなの体を貫き・・・チョンマは舌を出したまま息絶える・・・ 子ども心にメチャ悲しくてウツなヘビーな作品だった・・・
道徳の教科書はね〜問題提起で終ってる話が殆どなんだけどさ、 どう答えれば先生が喜ぶか、子供心に分かるからつまんないんだよね。 いまふと思い出したのは「あとみよそわか」だな。 妹の教科書だったかもしれないけど。
青空文庫だったな<道徳教科書 人間も配布されたけど「読まなくていいから」って先生が言った記憶が・・・ はしれ はしれ きこえる きこえる とりのこえ あ、きりん あおいそら しろいくも 「よしこさん」「はい」「わたしは、ほんをよみました。」 やたら覚えてる小1の教科書。小6の桃花片はもっと続きを読みたいと思った。
道徳の時間はテレビの時間
243 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 11:30 ID:c9RVgIBY
超亀レスだが
>>119 「大砲」じゃなくて「大鵬」でわ?
自分はタクシーの運転手さんが野原で白い帽子を見つけ、
開けたらチョウチョが飛び出してきた。子供がつかまえて
おいたのではと心配した彼は、タクシーに積んでいた
夏みかんを代わりに入れておく・・・って話が思い出に
残ってる。題名忘れたが。
>243 車の色は空の色。 運転手松井さんシリーズ(w 国語の教科書ですな。
245 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 11:44 ID:PGM2QZ5M
>>232 半日村。。。う〜さびさび。。。
私の記憶の奥底をくすぐった。どんな話だったっけ?
246 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 11:44 ID:h6kd2BeQ
>>243 そのまんま「白いぼうし」じゃなかったかな。
道徳の教科書で、恋愛もの。 クラスで成績が一番の女の子(主人公)が、 席が隣同士で、成績が二番の男の子を好きになる。 英語の授業で、隣の子と組んで簡単な手紙のやりとりをする。 他の子は「How are you?」とか「Do you like 〜?」と ありきたりな文章を書いている中で、主人公は 「I love you」と書いて男の子に渡す。 「I love you, too.」という返事がきたら、と期待しつつ待つが、 男の子は目をそらしたまま、返事はくれなかった。 放課後、男の子の家に押しかけて、問い詰めると、 「君は勉強もできて優秀だから尊敬はしているが恋愛対象ではない。」 と言われてしまう。 どういう教訓?
248 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 11:58 ID:Bwt6ZVIY
>243 その話、私も書こうと思ってたの! 説教臭くなくって、でも暖かいいい話で大好きだった。 >244 運転手松井さんってシリーズなの?光村だよね? あんまんきみこさんじゃなかったっけ? 道徳じゃなくて国語だけど、青いタオルケットがないと 眠れない男の子がいて、その大事なタオルケットが飛ばされちゃって 探しに言ったらカエルが「これが海だよ」って言ってて(青いタオルだから) 男の子はカエルにタオルケットあげちゃうの。 カエルは大嫌いだけど、この話はなんか好きだった。
「足袋の季節」 とても貧乏で足袋も買えない主人公が、ようやくお金をためて買いに行く。 お店のオバサンは「頑張りなさいよ。」と励まして、 足袋とお釣りをくれるが、あとで確認すると、お釣りが多かった。 「お釣りを間違ったんだから返しに行こう。」という気持ちと 「オバサンは、励まそうと、わざと多めにお釣りをくれたんだ。(返したくない)」 という気持ちの間で揺れ動く、という話。 「お釣りをごまかしてしまったことはありますか?」という質問に 授業参観だったにもかかわらず、 「バスで運転手さんが数えられないように1円とか5円玉がっかりで、少なめに払った。」 と発表した直江くんにはびっくりした。
男子二人組が日直になり、朝早く登校しなければいけないことになる。 が、主人公とペアであるクラスメイトが来ない。 主人公は立腹しながら仕事をこなし、やがて他の生徒も登校してくる。 他の生徒と「あいつひどいな」と言っているところにペアの彼が登校。 「ごめん、実はきのうおかあさんが」と言いかけるがみんなに激しく責められる。 という話があったんだけど、学年が何年か進んだらまた同じ話が載ってて 日直をさぼった彼を激しく責めるクラスの皆の中ひとりの生徒が 「みんな待ってよ。きのうの夜中きみの家の前に救急車が止まっていたよね。 なにか事情があるんじゃないかな」と言い出し、皆がシーンとなってしまう。 というオチがついていた。前者の教科書はなぜここをカットしたのか…
>243 その話、大好きだった〜。 帽子と蝶の白と、夏みかんの黄色と空の青が すごくキレイな話なんだよね。
×5円玉がっかりで ○5円玉ばっかりで
253 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 12:08 ID:BpD27Dd6
>252 がんがれ
254 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 12:26 ID:Vowo0t8Q
桃花片て、いつも使ってる皿をひっくり返したら 師匠の作品の印(親指の爪のあと)がついてた話だよね。 作者は誰だったんだろう。
>248 「あんまん」きみこ さん。 ワラタ。 「あんま」きみこ さんでは? 詳しくないけどさ。
「あまん きみこ」さんです。
ここに挙げられてる話の半分は国語の教科書のような気がする
>257 同意。 要するにそれだけ道徳の教科書の存在価値が薄いって事か(w >243の言っているのは「あまんきみこ」作「車の色は空の色」シリーズ(短編集) の中の「白い帽子」ってタイトルの話(だとオモタ) 前にもスレ立てるまでもない〜かどこかで話が出て盛り上がってました。
259 :
258 :02/04/15 13:08 ID:???
あ、書き忘れ(;´д`) 「車の色は空の色」の主人公がタクシーの運転手「松井さん」
これはレモンの香りですか? いいえ、夏みかんですよ。
261 :
248 :02/04/15 13:28 ID:???
名前間違ってゴメンナサイ。 小学校の時、ふざけてみんなそう読んでたんだよね。 松井さんシリーズ欲しいなぁ。
262 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 15:41 ID:MpFLEljg
あ・・・ あんず林の泥棒age・・・
>245 道徳の話に載ってたかどうかは知らないが、 昔「半日村」と呼ばれる村があった。なぜかと言うと高い山の谷あいにあったその 村は山にさえぎられて1日の半分しか日が差さない。当然作物もよく実らず、とても 貧しい村だった。 ある日一人の少年が山に登っては袋に土を入れて村のとても深い湖に投げ入れる ことを始めた。「山を削って半分にして、湖も半分にする」と言い出した少年を真似 して他の子供たちも袋を持って山に登り始める。 最初馬鹿にしてみていた大人達も「袋じゃダメだ、もっこを使え」「くわを使え」 「くわの使い方はこうだ」と口を出し始め、ついには村総出で山を切り出す作業を 始める。 何年も何十年も経って、大人達は皆死に、少年達はみんな老人になった頃、山は 半分になった。それから「半日村」は「一日村」と呼ばれるようになったとさ。 こんな感じだった。ちなみに挿絵はベロだしチョンマの人だった。
>>262 それ、三年か四年の時の国語の教科書に載ってた気がする。
1.最初のほうで泥棒があんぱんと牛乳を買っていた。
2.捨て子らしき赤ん坊を見つける。
3.終わりのほうで泥棒は赤ん坊を抱きしめて泣いていた。
このぐらいしか覚えてないけど。最後どうなったっけ…
265 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 15:58 ID:Js/l/cNk
さわやか参組
>265 ありがとうございます。早速見てきました! この話を習ったとき、あんずの匂いを知らなかったので どんな匂いなんだろうと想像したことを思い出しました。
268 :
245 :02/04/15 16:13 ID:VgsDmdAE
>>263 詳しくありがとう。
ああ、そんな話だったっけ。一日村になって良かったね!
ついでに私の記憶もすっきりしました。良かったね。自分。
269 :
255 :02/04/15 16:40 ID:???
>256 うわあぁぁ!タイプミスしてましたね。 指摘サンクス。 逝ってきます・・・。
270 :
... :02/04/15 16:49 ID:978V3euY
道徳の教科書で、近所の川が洪水になってしまった話が 印象的だった。洪水になったのは、近所のババァ達が 川にゴミを捨てるから。 そのババァ達は、役所の人間に「床上浸水だった」といって 2000円ほど補助金をもらう。 でも、主人公の母親は、馬鹿正直に「床中浸水でした」 といって、1円ももらえなかった。 悔しい主人公は、役場に行き、「床中浸水だけど、畳はダメに なったし、お金ください!」と元気良く言う。 すると、役場にいた人々から、「ゲンダイっこだねぇ」と白い目で 見られる。 「現代っことはどういう意味でしょう」と先生に当てられ、困った記憶がある。
271 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 17:15 ID:b2z.apsA
>>203 あったよあったよ、緑色の液体を吐き出す話!
トラウマだよなあ、あれ。
道徳の時間にやる話ってやたら腹が立つ話ばっかりなような。
273 :
うげ :02/04/15 17:21 ID:???
27 影絵のやつね。 でもちょっとちがうな。
274 :
うげ :02/04/15 17:23 ID:???
まちがえて過去ろぐにへんじだよ〜 うわああん
>271 私も覚えてる。確か、主人公というか語り手は病気になった 男の子の姉だったような…。 姉弟の家は貧乏で、まともな傘は数本しかない。雨の日は、誰か一人 ぼろぼろの殆ど役に立たないような傘を使わなきゃいけないんだけど 当然姉妹達はみんな嫌がる。でもその弟だけは全く嫌がらずに、進んで その傘を選ぶ。他にもいくつかエピソードがあったような気もするけど 忘れた。とりあえず○○ちゃん(と皆に呼ばれてた。名前は忘れた)は 優しくてみんなに好かれるいい子だったらしい。 病気になった○○ちゃんが「助けて、助けて」と言いながら、苦しそうに 何度も緑色の液体を吐いた…という部分が忘れられない。○○ちゃんは 結局死んじゃったけど、あれって何の病気だったんだろう? この話は習ったわけじゃないのでざっと読んだだけなんだけど、私は 雨に濡れたせいで風邪をひいて、悪化して他の病気を併発したんだと 勝手に思ってた。公害病だったの?
亀レススマソ
>>123 >>126 日本昔話「雉も鳴かずば討たれまいに」だね
貧乏百姓の娘が病で死にかけ、娘が死ぬ前に一つ願いを叶えてやりたいと思う
娘は「死んだおっかあと一緒に食べたあずきまんまさ腹一杯食べたい」という
その為に百姓は神社の奉納物から一升の米とあずきを盗む
それを食べた娘は嬉しくて元気になった 村人はみんな知ってて黙ってた
村が干ばつに見舞われ何年かぶりに人柱をたてる事に だが村に罪人がいない
そんな折 娘が「おっとうが作ったあずきまんまさ た〜べた」と
手まり唄を歌ってたのを役人が聞いて おっとうは人柱に
そのショックで娘は一言も口をきかなくなる そして村を去った
数年後、狩人が討った雉をとりに森へ入ると その雉を抱いた娘が現れ
「雉も鳴かずば討たれまいに」と一言呟いて雉と共に森の奥に消える
教訓 ワガママ言うな、余計な事はしゃべるな
277 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 19:04 ID:Sv0JR.3M
>>241 桃花片!!ヤンだよね!!
すげえすきだった〜。友達にヤなぎだというのがいて、
そいつのことヤンって勝手によんでた(w
(しかもあだなとして定着)
ツボに刻印・・・
>275 あー、そうかあ。言われてみれば、公害病ではなかったかも。 緑色の液体っていうのが、強烈に印象に残ってたから…。 ほんとに何の病気だったんだろう、あの症状って。 そうそう、この弟が優しくて良い子なんだよね。 桃花片、これもなんとなく覚えてる。
「沢田さんのほくろ」 「ふき子の父」 「そしてトンキーは死んだ」 「きつねの窓」 このくらいしか思い出せない…
スマソ。国語と勘違いしてますた。
椋鳩十のシリーズは大好きだった。 花咲き山ってのも渋い話だったよね。 これは教科書だったのかなんなのか覚えてないけど 傷ついた兵士がヒョウと仲良くなるんだけど ヒョウがじゃれ付いてきたのを「食われる!」と思って ナイフで刺し殺しちゃう話。
>281 自分は椋鳩十とシートンばっかり読んでた子供でした(w>図書館 道徳の教科書って、思い出そうとすればするほど何が書いてあったのか 思い出せない…なぜだ…
>>282 思い出すと激しく鬱になるからです
私も緑色の液体思い出してウツ・・・
284 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/15 23:16 ID:PybYsVkU
当方、広島出身の34歳ですが道徳用教材「にんげん」は配布されませんでした。 しかし普段から折りに触れては、原爆や部落差別(狭山裁判等)の話がありました。 あと音楽の時間も、教科書ではなく広島で出版された独自の歌集で平和関連の歌 ばかり歌わされていました。当然、君が代は歌ったことありません。 話がズレて申し訳ありませんでした。
私は埼玉。原爆や部落差別は習った記憶は全くありません。 君が代は歌い放題。 大人になるまで差別がある事なんて知らなかった。 今でも良くわかんないけど。
286 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/16 00:38 ID:Cfyoctl2
国語の教科書なんだけど、「かたあしダチョウのエルフ」
子供心にも、他の動物たちの調子のよさに憤慨してた。
>>283 緑色の液体…確かにトラウマ。
私も「にんげん」と聞いてすぐ思い出したよ。
途中、銀色の紙で包まれた高価な薬で症状が治まると見せかけて、
最後には緑色の液体が噴水のように…という最後が忘れられない。
>>7 遅レスですみません。
沢田さんのホクロ、すんごい懐かしいです。
そんなストーリーだったんですねぇ。
額にホクロで千昌夫のイメージが残ってたんだけど、
結構、悲しいお話だったんだ…。
>285 148です。自分は小学校から高校まで埼玉の公立校だったんですけど 部落差別の授業は高校行ってから初めてありましたね。 ソレまでは一度も出てこなかった。 原爆は小学校の遠足だか社会科見学で、丸木美術館に行ったのが 最初ですね。(多分) 高校は修学旅行広島→京都・奈良だったから、問答無用で色々やらされたし。 地域差って大きいんだなぁ…とこのスレ読んでしみじみ思いました。 スレ違いでスマソです…
290 :
sage :02/04/16 02:08 ID:I3/azuJQ
昔近所に住んでたお姉さんが結婚する事になった。 ある日、主人公の母親が道で知らない男に 「○○さん(そのお姉さん)はこちらに住んでいたのですか」と聞かれる。 母親は何の気なしに「そうですよ」と答える。 その夜の夕食時、その事を家族に話すと、主人公の兄が急に怒り出す。 「おそらくその男はお姉さんの結婚相手側が興信所を使って、 お姉さんの身辺調査をしていたのだろう。だから何の考えもなしに答えるな。」 みたいな事を母親に説教した。 すると父親も「その通りだ。」と言い、母親も自分が軽率だったと反省した。 主人公(あなた)はどう思いますか。 みたいな内容のがあった。小学生当時は?だった。
みんなみたいにはっきり覚えてないよ。みんな俺より若いのかな? はっきり覚えてるのは『一切れのパン』だけ、強烈だった。あと、蜘蛛の糸? 国語の教科書も道徳の教科書も、使ってたのを今全部読んでみたい。 泣いちゃうかも。
292 :
:02/04/16 05:33 ID:???
埼玉の川沿い(つまり、)出身 差別問題ネタ、道徳ではやらなかったけど 映画見せられたり、人権作文書かされた 親が家で話題にしてるのか、小声で 「あのコんちって部落(或いはカンコック)なんだよ」とか 平気でいう人もいた。
293 :
:02/04/16 05:34 ID:???
292 小学校中学校の話
294 :
7 :02/04/16 08:19 ID:Acnzz3NU
>>287 私も千昌夫のイメージ強かったです(w
最後の手を合わせるところなんか、
「なんで手合わせてんだ?コイツ反省してんのかゴルア」
って思ってたし…
俺の記憶にあるのは 足袋に関する話 たしか、給金が安くて足袋が買えなかった。 なので、冷たくて雪の中をぴょんぴょん飛び跳ねながら通っていた。 その通り道で餅屋(だったとおもう)で餅を買って、お金を渡したら、 店のばあさんが、○○円だったよねって聞いてくる。 本当はそれよりも安い金を渡したんだがその差額で足袋が買える値段だった 主人公は ○円あったら足袋が買えると考えに考え抜いて「うん」と言ってしまう でもばあさんはそのことはわかっていて、 「ふんばりなさいよ」と手を握り締めて おつりを多く渡してくれる。 主人公はそのまま転勤してしまう しばらくたって出世して余裕が出たとき、果物かごと花を持ってばあさんに会いに来たが ばあさんは死んでいた やるせない気持ちで橋の上から川に果物と花を捨てて、 流れていく様子を涙を流しながら見てる所で終わったと思う ちょっとお金の受け渡しのところがわからんかもしれないので補足、 1000円札渡したら、ばあさんが、5000円だったよねって聞いてきた。 その4000円があったら足袋が買えるということで、主人公は葛藤の末「うん」と返事してしまう ばあさんは、すべてわかっていて、わざと5000円だったよねと確認してきた。 本文中での通貨は銭だったと思う ゆとり教育とかで授業時間減らしてるけど、代わりに道徳の授業を増やすべき ヤンキーみたいなクズ増えまくとるやんけ
296 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 17:09 ID:s1wVeoaM
阪神地区の公立小・中に通ってましたが、 小学校の時「にんげん」配布されてました。 しつこいくらいに同和関連の授業をやっていた記憶アリ。 「君が代」も私立の高校に上がるまで歌った事がなかったような。 で、たしか「にんげん」に載っていたと思うのですが 「お月さん桃色」(全部ひらがな表記だったような気もします)という 話を覚えてる人はいませんか? 時は江戸時代頃、いわゆるエタ・ヒニンにあたる身分の人の話で、 山の猟師の若者と浜辺に住む漁師の娘の悲恋物語(だったと思う)。 すごく印象に残ってる割には、ストーリーが全然思い出せません・・・。
297 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 17:25 ID:7gns9/C2
戦争がらみの道徳の話って減ってきてるのかな〜
298 :
:02/04/17 17:27 ID:ZY9/wU3g
「凧になったお母さん」ってどんな話だったかな。 戦争関係だと思ったけど、泣いたのと「死んだ人を凧に喩えるな」って 憤慨したなぁ。
299 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 17:34 ID:amHYPQ7c
>298 爆撃による火災から逃げようとしていた母子が 火に囲まれてしまう。 なんとか子供を火から守るために 母親は身体中の水分をだしてしまったために カラカラになって飛んでいってしまう みたいな話 野坂あきゆきだったっけ?
「凧になったお母さん」って原爆の話かと思ってた。 「川とノリオ」とごっちゃになってるのかな。
301 :
名前いれてちょ :02/04/17 17:50 ID:BMKdLtFk
「おかあさんの木」の感想文書かされたんだけど、 当時はガキだったので、息子を戦場に送るときは 「お国のために死んで来い」と言いながら、息子が死んだら 悲しんでたおかあさんの心境がよくわからなかった。 んで、そういう感想文を書いたら先生と親に 「息子が死んでるのを悲しむのがよくわからないなんて おかしい!」と説教された。 んで、感想文も「おかあさんの気持ちがよくわかる」と 書きなおさされた。 今思うと、子供の考えてることを理解しようとしろよ &感想文を書き直させてもなんの意味もねーだろ クソババアども。氏ね。
302 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 18:32 ID:NNkeTVRg
国語の教科書に載ってる話好きだったのでよく覚えてます。 ・「大きなかぶ」「だんごどっこいしょ」 「うんとこしょ、どっこいしょ」とか語呂のいい言葉が耳に残ってます。 ・「ろくべえまってろよ」 穴に落ちた犬を救出するというだけの話だけど、なぜか弟妹の教科書 にも残ってて、母が「かわいそうな象」の方を残せって憤慨してました。 ・「かわいそうな象」 戦争のせいで上野動物園で殺された動物の話。「すいかの種」っていう 原爆でお父さんを無くした女の子の話ともども、子供心に戦争は嫌だって 思った記憶があります。 既出だけど、あまんさんのタクシードライバーの話や立原さんの 「杏林の泥棒」も好きでした。あと、悲しいけど「チロヌップのきつね」 とか「ごんぎつね」、「島引き鬼」等など。 きれいなお話だと「はまひるがおの小さな海」とか。 ここまで言うと年もバレバレだな…
消防のとき東北地方、厨房のとき静岡の公立通ってたけど、 道徳で差別問題ってやらなかったなあ。 はっきりいって問題自体2ちゃんくるまでほどんど知らなかった。 部落って言葉は、集落と同じだとおもてたYO. 地域差がすごいね。狭い国なのに。 話ずれてスマソ。
>>302 「島引き鬼」ってどんな話でしたか?
題名どおり鬼が島を引いていた場面しか思い出せない…。
なんか、泣きながら引いていたような気がするんですが
どうして島を引くはめになったんでしょうか?
305 :
302 :02/04/17 19:03 ID:NNkeTVRg
>304 うろ覚えなんですが… 人間と友達になりたい鬼が自分の住んでいた島を綱で引きながら 色々な土地(港?)に行くけど、逃げられたり、ていよく 追い出されてしまう。 ずっと西に鬼と人が仲良く暮らす土地があると聞き(多分嘘) ひたすら海を渡っていく鬼だが、どんどん島は波に削られ、 鬼はやせ細り、それでも進むというような話でした。
306 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 19:06 ID:NnO7mHw2
こ の ス レ は こ わ い
307 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 19:08 ID:JEwEH41s
赤い実はじけた☆…キャッ
308 :
304 :02/04/17 19:19 ID:???
>305 ありがとうございます。かわいそうな話ですね…。 何かの罰で島を引かされたのかなとも思ってたけど、 それだとちょっと変だし…。人間と仲良くなりたい鬼が 主人公という点は「泣いた赤鬼」と一緒ですね。
>>303 うちは千葉だけど高校の社会の時間にアンケートで初めて知った
部落なんて普通に地区という意味で使っていた
310 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/17 21:40 ID:qLH8fd1U
つーか結局このスレ童話のとどう違うんや?
>>276 >亀レススマソ
>>123 >>126 日本昔話「雉も鳴かずば討たれまいに」だね
そうだったんですか!このお話、学芸会で自分の学年が劇をしたんだけど、
その時の題名が「貝になった娘」ってのだったから、ずっとそう思ってた。
313 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/18 03:47 ID:Cz7Yhv3E
「キジも鳴かずば」の方はほんとに小豆と米を盗んでたけど、 似たような話で盗んでない奴もなかった? やっぱり米とかが盗まれて娘の手まり唄で「赤まんま食べた」って歌ってたので 親が盗人だって責め立てられるんだけど、父親は口をつぐんだまま いきなり側にいたその子のお腹を鎌でかっさばいて中身を見せるの。 出てきたのは「赤まんま=赤飯」じゃなく「赤米」とかいう安い代理食みたいなもので。 責めた庄屋さんは発狂して家が潰れて、子供を殺した親は村を追い出されたって 終わってたけど、あれはなんか子供心に納得いかなかったなあ。
314 :
不道徳な科学 :02/04/18 05:37 ID:jdNcD9KI
芥川竜之介の(太宰治だったっけ?)「蜘蛛の糸」はどういうわけだか 俺の学区では中学の英語の授業だった。 あれ確かなんで糸が切れたか,っていう理由の説明はなくてただ単に糸が切れた時の 状況の説明だけなんだけど、大抵「後ろからついて来る亡者に『来るな、来るな』って いう心の狭さが天上から吊るされている糸を切る原因となったのです」みたいな 教育されるんだけどそれって思想誘導じゃねーの?と当時からして思った。 糸が切れるのと内心でどう思うかに因果関係なんぞありゃしねえ。 少なくとも俺にとっては道徳教育にはならなかったのでした。
315 :
296 :02/04/18 13:53 ID:dY9fbrh6
>>310 おお!!わざわざありがとうございます!
今読み返しても涙が出そうになってしまいます・・・。
「お月さんももいろ」を授業でやった時に先生が言ってたのですが、
海女の少女と猟師の若者が一緒になる事が出来なかった理由について
このふたりがエタという身分であるからだと聞きました。
当時の被差別部落の人々は
住むところや職業、服装などが厳しく制限されており
自分の部落以外の人との交流も固く禁じられていた為だと。
(そのせいで部落内では近親婚が多かったとも・・・)
「山分浦分郷分」とは、多分その住み分けの事ではないかとも思います。
本当のところはよくわかりませんが。
しかし引っ越して別の地域に住んでみると
自分の地元の偏った道徳教育に気付いて軽くショックを受けてしまいますね。
ほとんど同和関係しか記憶にないので・・・・。
316 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/18 14:10 ID:400Wq4tg
>313 その話は知らないけど、何も子供の腹をかっさばくこたぁねぇだろ。 酷い話じゃなぁ。
>>313 それって残酷なグリム童話系の本で読んだなあ。
確か赤いカエルだったような・・・
318 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/20 01:28 ID:QZ6gYTa2
うちの実家も集落の意味で「部落」という言葉を使う。 たぶん、集落=部落のところでは、いわゆる部落問題はないんじゃない? 子供会というやつで、定期的に子供をあつめて「おかあさんの木」や 「安寿と厨子王」(あんじゅとずしおう:漢字は適当)などの悲劇系物語の スライド上映があった。漏れはボロボロ泣いた。 このスレで久々に「おかあさんの木」に再会して、また泣きそうになっちまったよ(´Д`) 道徳の教科書のあまりにも胡散臭い性善説な話(?)はヘドが出ますね。 まぁそれくらい極端だからこそ道徳なのかも?
部落のしけた話とか無理矢理読まされて 感想を言えってのはウザイ
つーか、国語、道徳の授業って 何のためにあったんだ? ・・・なんで、わざわざ立って音読しなきゃ なんないんだ?意味あるのか? なくても、しなきゃならない何か・・・なのか?
321 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/20 01:48 ID:Qj72hzFs
道徳の時間って、いつも「さわやか三組」とか見せられていた気がする。 番組が終わったあと、学級で話し合ったり感想を書かせられたりした。 あまり教科書を使った覚えがない。
322 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/20 02:51 ID:6cOqYai2
>>321 あの番組ぜんぜんさわやかじゃなかったのが印象に
のこってるよ
323 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/20 04:25 ID:FmHkqpo6
つうか、さわやか3組の児童は何年生? 私はずうっと3年3組だと思ってるんだけども。 なんかないようは女の子の生理が来て、男の子がばかにして 先生が怒る・・・みたいなことがあったような。
「めざし」 女の子が一人でおつかいに行った店で、他のおばさんがめざしを万引き したのを見ちゃったんだけど、その時、そのおばさんとも目が合って いて、怖かったので、店の人にも言えなかった・・・とかいう話 兄の道徳の教科書に載ってたんだけど、挿絵が結構怖くて、 頭から離れなかったなぁ・・。
325 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/20 05:38 ID:V8MpyKko
王貞治の話。 「王さんは誰に投票するんですか?」 「僕には選挙権がないんだよ。」 みたいなやりとりが印象に残っている。
326 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/20 07:09 ID:scrvRAXw
>320 国語の音読をとても大切。 語学習得の基本中の基本だよ。
道徳、あってよかったと思ってるよ。 だって、あの時間がなかったら、漏れは多分 フィンガーボールを知らないまま大人になってたからさ。
>>247 亀スレだけど、自分もあの話の教訓は分からない。
男の子のセリフで、「君は他の女の子と違って、
もっと高い位置にいる子だと思ってた・・」
みたいな感じのことがあって、ハァ?
「君のこと、恋愛対象としては好きじゃない」と一言で済ませよ。
女の子を余計に傷つけてる。
頭のいい男には軽々と告白するなって教訓??
>>325 私は日本人なので台湾総統選挙投票権は持ってませんが
道徳の教科書に載せてくれますか?
うちの小学校も道徳の時間は「さわやか3組」見てた。 授業中にテレビを見れるという興奮でクラス全員が ハイテンションになって、オープニングの曲を歌ってた(w 今でもやってるのかな、あの番組。
さわやか3組大好きだー 自分が覚えてるのは、バスの停留所の話。 雨が降ってみんな屋根の下にいた。特に並んでる感じではなかったので バスがきたとき「ぼく」が真っ先にバスに乗ろうとしたら、母親に 先にいた人からでしょ、みたいな事を言われたとかっていう話。 思いっきり道徳っぽい話だなーと思ったよ。
国語の教科書に「ころちん」という犬の詩のよなものがあり、 以来、我が家で飼う犬は柴犬で、名前はコロチンになった。 3代目コロチンまできたが、4代目は短命だ、 との議論がなされ(将軍家はみな4代目から躓くというばあちゃんの論理) 違う名前になった。 よく、国語の時間に「全文書き取り」と称して、 国語の教科書を何度もかかされたせいか、今でもよく覚えてます。 スーホの白い馬、大造じいさんと雁、スイミーの読み物はもちろん、 「こそあど言葉」などの言葉の勉強シリーズなんかも。 私もゆみこが嫌いでした。
さんさんさん 太陽の光ー 僕らの肩に 降り注ぐー さあ 手をつなごう 一緒に走ろう 僕らは仲間だー さんさんさん さわやか三組ー
部落、とか、障害者系は、うちの学校では全校生徒を集めて 体育館で映画見せられたよ。 手がない女の子がものすっごい器用に足でなんでもする 実写映画はよく覚えてるなぁ。 あと、いまは亡き石田いっせいがろうあ者の高校球児役のやつとか。
>>335 おー、それそれ。習字とかうまいんだよ。すごく。
テレビ大阪とかで、日曜の午後とか、突然そういう映画を
やっていたりする。くれないまんことかがでてたりする。
小学校低学年の頃国語の教科書で読んだ話。 猟師の家に狐だったか狸だったかが木の実とかを色々置いていってて ある日猟師がその狐を打ち殺しちゃってその時初めて 今まで色々なものを置いていったのが狐だったと気付く・・・ こんな話があったはず・・・ 詳しくは覚えていないんだけど、授業中に泣いた覚えがある。 他の話は結構覚えているんだけど、これだけはどうしても思い出せない。 だれか詳細きぼんぬ。
>337 それは新実南吉の「ごんぎつね」だよ、確か。 あと、さわやか三組はいまだに放送してる。
監督から送りバントのサインを出された子供が ちょうど打ちやすい球が来たんで、打ったら それがサヨナラホームランになった。 一躍ヒーローになったその子供に、監督が 「なんでバントしなかったんだ」って怒る話。 俺は、この話を読んでから野球が嫌いになった。
340 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/21 20:19 ID:hnrw7vfc
>337 338がいうように「ごんぎつね」です。 ごんはいたずら好きなきつねで、ある日、兵十(主人公)がびくに入れておいたうなぎを逃がしてしまいます。 そのうなぎは病気の母に食べさせるためのものでした。 しばらくして、母は死んでしまいました。 そのことを知ったごんは、罪滅ぼしのために兵十の家に様々なものを届けます。 家から出るごんを目撃した兵十が、うなぎの件もあり怒って撃っちゃうって話です。 光村の4年に載ってると思います。
戦時中の話。 うろ覚えなんだけどお腹すかせたライオンが主人公。 飼育係のおじいさんがいつもすまなさそうにえさをくれる。 ある日おじいさんが軍人に呼ばれ 肩を落としながら部屋からでてくる。 そしてバケツいっぱいの肉をライオンに与える。 うれしいと喜んで食べて、で、静かになった動物園、で終る。 なんかもう、ライオンもかわいそうだったけど 飼育係のじいさんの苦悩もなんとなく伝わってきてなけた。
>>339 「星野君の2塁打」かと思われ。
オレも納得いかなかった
>>342 子供は楽しんでやってりゃいい!・・・かもしれんが
しかし、監督には・・・そんなことは許されない
なにしろ、監督には生活がかかってる!っていう、
ひじょーに、生臭い話だね
>>338 330だけど、まだ放送してるんだ。情報ありがとう。
同和関連の話がよくでてるけど、 京都南部の某地域で、大人になるまでその手の話を 殆どと言って良い程知りませんでした。特殊な例なのかな? 授業では全くやらなかったし、無知なのもあるけどさ。 思えば最初から部落がどうとか教えなければ 変に意識しなくて済むのかもなあとか思ってしまう。
346 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/22 00:31 ID:72kaqLfU
自分が小6か5のとき(1991年ごろ)もらった道徳の教科書には、 久保キリコの漫画「いまどきのこども」が載ってた。 主人公のキリ太は夏休みの計画表を作るが、 友達にさそわれたりして計画がことごとく実行に移せない。 けっきょく夏休み半ばをすぎても、まだ計画表が完成しないので、 姉貴にあきれられるという話。 まさか学校からもらった教科書で漫画が見られるとは 思わなかったので、当時かなり衝撃をうけた。 ちなみに中2のときの英語の教科書には ドラえもんの4コママンガが載ってました。
>>345 それよくわかるなぁ・・・。
中学の時友人が、部落に住んでる子に「お前、○○に住んでんだろ?」
と、そこが部落だとも知らず、ただ家の場所を聞いただけなのに、
教師にめちゃめちゃ怒られていた。
それまでは何の意識もなかったのに、急にそんな事があると妙に意識する。
高校の時、全校生徒で同和教育のビデオを見てたら しゃべってばっかりで全然ビデオを見ようとしない友達(女)がいた。 ビデオが終わった後で担任がその友達を怒ったら 「同和教育なんてする必要がない!部落のことをわざわざ広めて逆効果。 子供は知らないんだから、知らないままなら差別なんておきない!!」と 反論していた。 同和教育って難しい・・。
>>348 そういう本当のことは言わないほうが身のためかと・・・。
「差別を無くそう」と叫んでいる人たちが、実は一番差別が無くなって
もらっては困る人たちだということ。本当に差別が無くなったら、
自分たちの存在意義もも仕事もカネも無くなっちゃうからね。
「同和ビジネス」ってやつ。だから、差別が無くならないように啓蒙してる(w
そうそう。知らないで良いのにってよく思う… 一番意識してるのは大人なんだよね。 田舎に住んでるだけに、いろいろ聞かされて鬱になる。 自分達は違うから良かった。でもあの辺に住んでる子は…なんて ほんと、嫌になる。
351 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/23 12:58 ID:qH7Vw.YQ
でもね、みんな知らないうちは差別はなくならないんだよ。 知らないからしょうがないけど、一昔前は一部で公然と差別してたんだよ。 それがいけない事という認識が広まったのは やはり、みんなが差別があるということに気付いたからじゃないかな。
差別しているほうが、差別されているほうを 「差別されているんだ」と気づかせてしまったのがいけないのでは? 差別されていることに気がつかなければ、 それが当たり前になっていただろうし 差別されることに苦しまなかったんじゃないのかな?
353 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/23 14:17 ID:p1R9W9L2
「20年前のサンマの化石」これ読んで粘土に魚いれて埋める奴が数人いた。
>>348 それ、私…(w
その女の子とほとんど同じ事同和授業で言いました。
(多分参考授業かなんかで、他所からも先生とか来てた記憶が…)
多くの人の前で、結構勇気を持って言ったのに先生にはかわされちゃった覚えがある。
当時転校してきたばかりで、そんな授業受けるまで聞いたこともなかった話ばっかりでビックリしたんだ。
知った上で差別をなくそうという意志が大事なことはわかってたけど
延々そんな授業をやってて、差別がなくならない現状に先にガクーリしちゃったんだよね。ゲンナリ
355 :
348 :02/04/23 17:47 ID:???
担任は、友達とクラス全員に 「例えば、お前が部落差別のことを知らずに大人になったとする。 好きな人ができて、その人からプロポーズされる。 親にそのことを報告すると、「あの人と結婚なんてダメよ!」と 激しく反対された。なぜかと親に尋ねると 「お母さん調べたんだけど、あの人は部落出身なのよ。 部落出身の人と結婚なんかしたらあなたも差別されるのよ」 何の知識も情報も知らないお前はどうする?」 と質問を投げかけてきた。 しばらく沈黙の後、担任は 「じっくり考えてくれ」と去っていった。
工房の頃社会研究部みたいなとこに所属していて 年に1回全国のそういう部が集まっていろんな社会問題についてのレポートを 発表して議論しあう集会みたいのがあったんだが、同和問題やっぱ多かったよ。 「知らないままなら差別はおきない」という理論は「寝た子論争」と言われていて (「寝た子を起こすな」のことわざから)何年も議論されていた。 個人的には同和教育はあってもかまわないと思うんだけど ある程度ものごとの分別がつくようになる年齢までやんなくてもいいんじゃないかという気もするな。 私は消防の頃洗脳のように延々やらされて(近くに被差別部落があったから)げんなりしたし それで初めてエタとかヒニンとか知って面白がって使う奴もいたしなあ。 でも親がそういうこと言ってる人なら消防のうちからやった方がいいよね…
正直、部落がどうのこうの言われてもわけわかんなかった。 今でもわからん。わざわざ教えるようなことでもないと思う。 だって教えなければ部落差別そのものが少なくなるのは確実だぜ? 国を挙げて否定しろとは言わないが教えるようなことじゃないよ。 まあ部落の人たちが自分たちのことを知ってほしいというなら構わないけど。 スレ違いっぽいのでsage
358 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/23 23:31 ID:SSS94bL6
チコたん(だったかな?)って知ってる? 物語になってる歌で、お話はチコたん萌え〜なヤシが 悶々としながら妄想ふくらませつつ 「チコチコチコチコチコたんたん♪チコたんたん♪」 ってとこから始まるのだが、当のチコたんは 「ダンプカーに轢かれてチコたん死んだ〜♪」(←明るく) という悲劇的結末ですた。 消防の当時、何故か音楽教師がチコたんに御執心で合唱させされた…… クラス全員で「チコたんたん♪チコたんたん♪」(鬱
>「ダンプカーに轢かれてチコたん死んだ〜♪」(←明るく) 怒ってるように聞こえたけど、自分は。 「あほーーーーーーーー!!」って絶叫で終わるのでたまげた。
360 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/23 23:45 ID:EOT4Q6U2
教科書じゃないけど、厨房の時にラジオドラマみたいな道徳テープ聞いた。 その中で、主人公の女の子が先輩に告られて悩み 「私はまだ子供と大人の間で揺れ動いているので云々」という理由の手紙を書いて 結局ふったという内容。たしか。 わざわざ授業でこんなこと聞かなきゃなんないのか?ハァ?って感じだった。
こないだラジオ放送で始めて聞いたよ、チコたん。 確かに怒ったり悲しんだりしているみたいだったけど。 「チコたん殺したの、誰や!(大阪弁)」って。
363 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 00:17 ID:Ys4XYXEc
361>それって関西エリアだけ? チコたん?面白そう。聞いてみたい。
チコたんなつかしー! ほんとはチエコっていうんだよ。 チチチチチ・チエコさん ぼぼぼぼぼ・この僕の およおよおよ・お嫁さんに ななななってくだーさいー 僕の家は魚屋なんだけど、チコたんは魚嫌いなの。 でもエビとかカニとタコは好きだから、 ほんならエビ・カニ・タコだけ売ったらええねん♪って気付くの。
そういえば……
児童会でチコたんのアニメが上映されてたのを今思い出したYO
言葉尻が歌と微妙に違ったりしてたような
歌 「ダンプカーに轢かれて〜」
アニメ 「ダンプに轢かれて〜」
あああ
>>364 の歌詞見てたらアニメ見たくなってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
>>313 ,317
「下関の民話」だとカエルで、平家の落人という設定。
で、父親の方は誤解が解けたら切腹して終わり。
この他にも武士は貧しくても誇り高く生きなさいという主旨の話盛り沢山。
368 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 05:48 ID:tbj2ZFo.
工場で、腕が挟まって抜けなくなった友人を助けようとして 自分が死んでしまうって話。確か息子の視点から話が 進んでいったと思う。
会社に同和のクソ高い変な本を売りつける 右翼からの電話があってウザイ。 みんな嫌がって私に対応させようとする。 同和だのなんだのってああいう奴らの金儲けに過ぎないんじゃないか。
370 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 09:19 ID:YAyz8DH.
道徳かー。自分の所も確かあったねー。(中国地方) 同和問題とか色々やってたような・・・。 ちょっと違うけど「シラノ ド ベルジュラック」だったっけ? あの話はあんまりだ。
371 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 10:33 ID:yvrZBOkQ
当方30代。でも道徳教育で「同和問題」を扱われたことはなかった。 知ったのは大学で教員免許とるためにとった、道徳教育の講義でだった。 もしかして「くさいものにはフタ」なのか愛知県の教育委員会?と思ったよ。
372 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 10:58 ID:QiAWWaAo
貧しい人間=心優しい 金持ち=冷酷な守銭奴 という話がよくでてくるが、現実は貧乏人は心も貧しい。
ガイシュツだけど、私も大阪で「にんげん」はけっこうなトラウマだよ〜。 暗〜くて怖〜くて、大嫌いだった。 だから、同和とか公害病(ほんまにこればっかりやった)問題は 私にとってはすごく「陰湿なもの」っていうすり込みになっていて できれば目を背けたくなってしまった。
374 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 11:29 ID:ze0KdMsA
>>341 そのお話ありましたよね。すっごく覚えています。
教科書を読んでいてライオンとおじいさんが可哀相で、授業中に号泣して
先生を困らせた迷惑な子供でした。
小学校〜高校まで埼玉の公立校でしたが「同和問題」って
中学校の時にちょっとやっただけでした。
「さくら草のうた」っていう映画だったのですが
主人公の男性が出生(差別部落出身)を理由に
やっと決まった内定は取り消され、恋人との婚約も女性の両親の猛反対で
破棄され、ボロボロになる主人公っていう映画でした。
その時まで同和問題について知らなかった私は、そんなことがあるなんて、と
すごくビックリした覚えがあります。
このスレいいですね。泣き笑いです。
おばあちゃんっ子だった私は
>>40 に号泣。
それにしても、みんな優しいなー。すっごく好きです、このスレ。
375 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 11:36 ID:myQachkI
教科書じゃないけど、一休さんで。 ある日、一休さんがいつものように托鉢を終えてお寺に帰っていると、 子供が泣いている。 「どうしたの?」と聞くと、「貧乏でごはんが食べられない。お腹が空いた」 とその子供。 一休さんは哀れに思い、托鉢でもらったお米を子供にあげた。 子供大喜び。 「いいことしたな〜」って気分でお寺に帰ると、和尚さんに「托鉢はどうした?」 と聞かれる。 子供にあげたことを話す一休さん。 いいことをしたので少し得意げ。 すると和尚さんは 「かーーーーーーーーーーつ!!!!!」
376 :
375続き :02/04/24 11:37 ID:myQachkI
一休さんがびっくりしていると、和尚さんはお説教を始めた。 「お前はその子供を哀れんで米を与えた。子供と家族は大喜びでそこ米を 食べるだろう。しかし明日はどうする?明後日は?明明後日は?お前は 毎日その子供に米を与え続けられるのか?」 一休さん「できません」 「子供は米の味を覚えて、明日は今日よりもっと腹を空かせるだろう。お前 がやったことは決していいことではない」 小学生だった私は、和尚さんの話に「なるほど・・」と思った。 すると一休さん「では、私はどうすれば良かったのでしょう?」。 私も「そうだそうだ。どうすれば良かったんだ?」とテレビに身を乗り出した。 そして和尚さんが一言 「修業じゃ」 なんじゃそらーーーーーーーーーーーーーーーーー と子供心に思った。 ちなみに大人になった今でも私は修業が足りないので、もしそういう場面に 出くわしたときにどうすればいいのか分かりません。
377 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 11:38 ID:ze0KdMsA
>>375 えーーーーっ!
そりゃないよ、和尚・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
給食当番の話 ある子が給食当番になった。 バナナを配っていた。 仲がいい子にはきれいなのをあげて、 そこまで仲良くない子にはきたないのをあげた。 人には平等にしましょう。ってことだろ。 指しゃぶりのくせがある女の子の話 ある女の子が、暗いうえ指しゃぶりのくせがあって はぶられていた。 そしてある日、教室で他の女の子がゲロをはいた。 それで皆片付けを嫌がったが、指しゃぶりだけが片付けた。 そしてその日から指しゃぶりは嫌われなくなった。 女の子は、その子の指しゃぶりが治るようにおまじないをしてあげた。 終了。 ケキョーク、「人のいいところに気付け」と言いたかったのだろう。
道徳のテレビ(小6) ガコウの畑が荒らされた。 ある男の子が犯人にされた。 しかし、それは、犬が荒らしたのだった。 担任が「人を簡単に疑ってはいけません」と言った。 しかし、ある男子(性格は悪くなく、頭もまあまあいい)が 帰りの会で、「先生に質問があるんですが。僕、5年生の時、 なんとかさんの写真を落書きして破いたの犯人にされました。 先生が、日頃の態度が悪いから疑われるんだ。態度を良くしなさい って言いましたよね?しかし今日のテレビでは、人ヲ疑うな って言いました。どっちなんでしょうか?」 と言いました。先生がなんて言ったかは忘れたけど、その子はよく 矛盾に気付いたなって思いました。 それは6年生の時で、5年の時の事を… よっぽど疑われた・先生に分かってもらわなかったことが 嫌だったのだろう。
>>295 それ、私が書いた「足袋の季節」だと思う。(
>>249 )
ちょっと違うけど、295を読んでたらそうだったかも〜って思い出してきたよ!
381 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 12:58 ID:gdivVKis
>>159 >>188 亀レスですが、私が昔習ったのは、
母親に少年が
家の手伝いひとつにつき100円で
合計で500円という手書きの請求書を渡す。
母は黙って五百円渡す
翌日今度母親が少年に請求書を渡す
お料理 100円
お洗濯 100円
病気の時の看病代100円
それを見て少年は合計300円なのに、500円を母に返す。
なぜ少年は500円返したのでしょうという内容でした。
>372 そうそう、そんなことを聞かされるから 貧乏自慢するバカが出て来るんだよ
383 :
和歌隠居 :02/04/24 13:46 ID:KmT7Srqg
母親と息子が電車に乗り、座席に座っていた。 別の駅で老人が乗ってきた。 母親は息子を立たせて老人に席を譲らせた。 これを「感心した」と書かれていた為、不条理を感じた話。 僕がこの息子だとしたら、自分から立ったならともかく、 せかされて立ったとしたら不愉快感を抱いたと思う。 俺様は彼女といっしょに座ってたとき、席を譲ることになれば ふたり一緒に立ってできるだけ離れたところに移動するように してた(過去形だけど)。つれが子供でも、そうあるべきでは ないかなあ? と思ったのでした。
子供は料金安かったりタダだったりするんだから 立たせても別にかまわんと思う。 成人した息子と母親だったら、体力的に息子が立つのがあたりまえ。
>383 子供は元気だから混んでる電車では立ってるもんだ という考えを啓蒙なのかもしれん。個人的にはその方がいいと思うし。 第三者が感心したとか母に急かされたというオプションがあるからよくわからんけど。 もしかしたら道徳の教科書じゃなかったかもしれないけど 女子生徒が延々と老人に席を譲りつづけて、3人目か4人目でキレたのか 譲らずに座ってた…って話も思い出した。 まわりの誰も譲らないのを揶揄したいのか、態度が変わった女生徒に なんか言いたいのか、よくわかんなくてハァ?って思った。
>385 多分国語の教科書の詩(作者名失念) 一人目に譲った人はお礼を言って降りていった 二人目に譲った人は何も言わずに降りていった 三人目が前に立った時は彼女は席を立たなかった うつむいて座り続けていた といった様な内容だったと思う。 別に道徳云々の話ではないと思われ…
387 :
385 :02/04/24 14:09 ID:NxuZlet6
>386 ありがd!国語でしたか。スキーリした。 電車で座席云々なので道徳って印象があったんだ。 でもどういう意味だったんだろう。ちょっと後味悪かった記憶がある。 なにも結論のないことに、かえって何か押しつけがましさを感じたのかな。
388 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 14:11 ID:ao4RaUdE
>388 わ。ありがとー。読みました。 でも、やっぱり釈然としない…「僕」がのんきに席の譲る譲らないを 「やさしさ」とか「受難」って言葉で大きく捉えすぎているような印象が残りました。 お年寄りに席空けてスキーリ!譲らなくて後悔!っていうわかり易い話に毒され過ぎたかな。 読解力ないかもしれないや。 道徳の話じゃないのを振っちゃってごめんなちゃい>ALL
390 :
386 :02/04/24 14:26 ID:???
>388 さんくす。 あ、お礼云々は逆だったか(w もうかれこれ○年前の話だったんで流石に記憶が曖昧…
動物園 遠足で動物園に行った。 猿の居るところで、ある子が、なんとかくんに、 「なんとかくん、あの猿に似てるよー」 と言った。 なんとかくんは、その子を殴ろうとしたが、やめた。 …先生が、「なんとかくんが殴るのをやめたのはなんでだろう」 と言った。 多数決で ・殴ったらますます猿に似てくるから…1 ・先生が来たから…ほぼ全員 だった。 けきょーく、「短気は損気」「すぐ手を出しちゃいけません」 って言いたかったのだろうけど。
392 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 15:03 ID:jElTCv/.
弟の本に載ってた「おばあちゃんのあら汁」 国鉄勤務で父親が不在がちな家庭で、おばあちゃんは 病気がちな母親を助け夜遅くまで働いている。 主人公(女)はおばあちゃんの作ったあら汁が大好物。 年頃になってダイエットをはじめた主人公は 「ごはん・味噌汁はおかわりしない」というマイルールを設定。 それをしらなかったばあちゃんが好物だからとあら汁のおかわりを注ぐ。 それに切れた主人公は「なにすんだゴルァ」とばあちゃんのおわんに ついでもらったあら汁をぶちまける。 家族からは非難の嵐。はっと気づくとばあちゃんがショボーンとしている。 このばあちゃんのショボーンの挿絵が・・・もう・・・思い出すだけで・・・。 弟二人が「なんかわかんねーけど涙が出るぞー」と道徳の本を 間に挟んで上向いて涙こぼしてた。 私も目にゴミが入った時は今でも一生懸命この話を思い出して涙を流してゴミを出す。
>392 聞いただけで胸が痛いよ・・・・゚・(ノД`)・゚・。
394 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 20:00 ID:wFPmqYHs
>>369 > 同和だのなんだのってああいう奴らの金儲けに過ぎないんじゃないか。
そうだよ。
同和問題の教育を薬に例えると、今となっては副作用の方がずっと大きい
と思う。それでもなくならないのは、それを商売にしている奴らがいる
から。面と向かってそれを批判出来ないしね。そんなことすれば矛先が
批判した方に向いて、差別主義者の烙印を押されてしまう。
>>392 うう…話を聞いただけで心が痛い。
私が消防高学年のとき、思春期で父親になつかなかったとき、はじめて父に
反発した時の父の顔を見た…という状況の心情と似ている。
>>23 と似ているけど、有名な詩の「蛸」だっけ?
自分の足食って最後は全部食っちゃって水槽だけになっちゃった〜みたいな話。
先生に感想かけと言われて書きようが無かったのを覚えている。
398 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 23:08 ID:7W3v/oQY
>>398 おぉ、この絵だ!見たことあるよ
・・・内容はさっぱり思い出せないが
>398 懐かしい・・でも勇気出して彼は行くんだよね。ちょっちネタバレすまそ。 リアル消防の2年の時に借りて読んだ。
401 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 23:17 ID:3Lg9JkzQ
同和教科書に掲載されていた「ハーモニカ長屋」が当時謎だった。 「あ!ハーモニカ長屋や!ハーモニカ長屋!」と数人の少年が 騒いでいるだけ、オチも無かったような気がする・・・。 せめて「このように、住んでいる場所の為にいじめられる人が いるのです。わかったか(゚Д゚)ゴルァ」くらいの注釈入れろよ。 結局、この話が児童達に与えた影響は「ハーモニカ長屋」という 単語をプチブームにしただけであった。
402 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 23:31 ID:7W3v/oQY
「モチモチの木」 豆太はじさまと山の一軒家に住んでいる(両親はどうしたんだろう?) とても臆病で、多分5歳ぐらいになっても家の外にあるトイレに 一人で行くことが出来ず、何時もじさまに付いていってもらっていた。 家の表には大きなモチモチの木(=トチノキ)があって、夜中に トイレに行く時、がさがさと鳴ってとても怖い。勇気がある子供には 年に一度モチモチの木に花が咲くのが見えるらしい。じさまにも 豆太のおとうさんにも見えたのに、豆太には見えないのかなぁ。 ある時、じさまが腹痛を起こした。豆太は暗くて怖い中、必死に走って 麓の町まで医者を呼びに行く。医者は、小さな豆太が勇気を出して やって来た事に驚く。医者におぶわれて家に行く途中、モチモチの木が 花を咲かせたように光っている。月がモチモチの木に重なってそう見えるだけだ、 と医者は言うが、豆太には花が咲いたように見えた。 手当てのおかげでじさまは回復する。豆太はじさまにモチモチの木に花が 咲いていたことを告げる。じさまは豆太の勇気を誉める。 とこんな感じだったと思う。
道徳だったか絵本だったか忘れたけど。 狐の親子がいて、冬は寒いのでお母さんが子供になけなしのお金を与えて 手袋を買いに行く話。たしかお母さん狐は子供に片手だけ人間の手にしてあげて その手でドアのすきまからお金をだしてお買い物のやりとりをしなさい。って 言われたのに子供狐は間違えて狐のまんまの手のほうをだしてしまう! しかし手袋屋さんの店員はそれを知っていながら売ってあげたという話。 当時消防だった私はなんかほんわかした感じの雰囲気というか話の空気間が好きだった。 でもこの話の題名と結末が謎です。 あとなぜお母さん狐は片手だけ人間の手にしたのかも疑問だった。
404 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/24 23:47 ID:7W3v/oQY
405 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/25 00:01 ID:yCi69etM
>>40 遅レスだが私もその話に確か覚えがある。その後ばあちゃんは亡くなり、女の子が
嫁ぐ日、仏壇のばあちゃんの遺影に手を合わせて泣くというやつでしょ?
私は不覚にも授業中に泣きそうになった。確か中学の道徳の教科書だった。
もしかして
>>40 は新潟県の人ですか?
406 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/25 11:36 ID:fRmzDjaQ
>>405 思わぬところから愛を与えられるとびっくりして嬉しくて泣きそうになるよなぁ。
いつもだと横柄になるが。(ごめんよ)
それ関連で質問。脱線スマソ。
人は好いが貧しい鍛冶屋がいた。
神様がみているから、と懸命に働くも、一向に暮らし向きはよくならない。
鍛冶屋は思う。いっそのこと信仰をやめてしまおうか。
そんな冬の夜、みずぼらしい男が泊めてくれと訪ねてくる。
鍛冶屋は貧しいのに、結局男を泊める。
するとその男、実は神様だった・・・・という話の題名が思い出せない。
NHKの人形劇でやってた。
ロシア文学だったと思うが、誰か教えてください。
>406 なんか「鉢の木」の話の様だ。@鎌倉時代
408 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/25 12:41 ID:qXnZ3SpU
>406 トルストイだと思う。タイトル忘れたけど。 『イワンの馬鹿』とか、信仰がらみの話を書く作家だった。
>>406 トルストイの「人は何で生きるか」だったかな?
クラムボンは笑ったよ…。
クラムボンはかぷかぷ笑ったよ・・・
412 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/25 17:25 ID:YGvMU2ng
クラムボンは死んだよ・・・ しんだの
クラムボンは殺されたんだ…!
414 :
406 :02/04/25 22:52 ID:???
ある子が、ガコウの本を汚した。 図書委員が、「おまえは汚すからかりちゃだめ」と言った。 その後どうしたか忘れたけど、 「誰にでも本を借りる権利がある」と言うことを 先生が言った。
ある子が、朝、班でやる共同作業に遅れた。 遅れた子を班の子が怒った。 ところが、遅れた子は、「前の晩お母さんが熱を出して 看病していた。ごめん」と言った。 それで怒った子が、「こちらこそごめん」と言った。 要は、理由も聞かず頭ごなしに怒ってはいけないということだろ。
クラスには仲良しグループがある。 ある女子のグループは、「ゼタイ他のグループと遊んではいけない」 という決まりがあった。 しかしAさんは、それはおかしいと思っていたけど言い出せなかった。 ある日、他のグループの子がAさんの家に遊びに来た。 断るのもなんだから一緒に遊んだ。 次の日そのことがグループにばれた。 そして、Aさんは、勇気をふりしぼって言った。 「皆同じクラスなんだから仲良くしようよ」 …皆は「そうだね」と言って終了。 今ではうちのクラスは皆仲良しです って話。 先生が、「皆と仲良く、友達を大切にしましょう」 みたいなことを言った気がする。
418 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/25 23:55 ID:OfzbKTtI
厨房の頃、学校でいじめられてたチョンの話を国語教師が延々と していた。チャンと授業しろよ腐れ左翼女教師め。 遊佐っていう女教師。当時八王子一中にいた。
世の中には、からだの不自由な人もいる。 街に、目の不自由な人がいた。 横断歩道でその目の不自由なかたが困っていた。 ある子は、助けてあげたい気持ちはあったが 勇気がなかった。 しかし、死んだお母さんが「助けてあげなさい」と言ったような気がした。 勇気を出して一緒に横断歩道を渡ってあげた。 人が困っていたら助けましょう と先生は言いました。
男子二人組が日直になり、朝早く登校しなければいけないことになる。 が、主人公とペアであるクラスメイトが来ない。 主人公は立腹しながら仕事をこなし、やがて他の生徒も登校してくる。 他の生徒と「あいつひどいな」と言っているところにペアの彼が登校。 「ごめん、実はきのうおかあさんが」と言いかけるがみんなに激しく責められる。 という話があったんだけど、学年が何年か進んだらまた同じ話が載ってて 日直をさぼった彼を激しく責めるクラスの皆の中ひとりの生徒が 「みんな待ってよ。きのうの夜中きみの家の前に救急車が止まっていたよね。 なにか事情があるんじゃないかな」と言い出し、皆がシーンとなってしまう。 というオチがついていた。前者の教科書はなぜここをカットしたのか… この話だ。スマソ。
道徳のテレビ ゼターイ帰国子女の話が出て来ない? 文化の違いやイントネーションの違いで 帰国子女がいじめられる。 それで、ある日どういういきさつでか仲良くなる。 あと、いじめとかの問題じゃないけど ガコウで、外国人の団体と遊ぶのがあった。 「様様な分化を体験しましょう」みたいな。
423 :
406 :02/04/26 07:17 ID:???
ねー、みんな、ここ「道徳の教科書」じゃない? 国語の教科書になってる
>>9 町恐れスすまんが
作者は小林さんじゃなかろうか?
>>422 >ガコウで、外国人の団体と遊ぶのがあった。
>「様様な分化を体験しましょう」みたいな。
あった。近くに朝鮮初中級学校があったから…。
タノシクナカタヨ
年下のコに万引きさせてばれるってお話が「ともだち」にのってたなあ。
>422 そんな貴方には「も〜っとおじゃ魔女ドレミ」をお勧め
428 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/26 11:26 ID:b5IwbU72
ラッキーハッピーみんなにとっどけ
外国にて。 少年が筆者(日本人?)を指差して外人だとかなんとか言ったら その子の母親が少年を「あなたは小さな紳士でしょう!」と叱った話。 この叱り方がツボなのか、姉にいつもくだらないことをした後に 「あなたは小さな紳士でしょう!」と叱られる。当方レデーです。
430 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/26 15:02 ID:9seXao.c
ある日本人の旅行者が、海外の貧しい村を訪れた時の話。 外人が珍しい現地の子供たちは、主人公に群がってサインをねだった。 自慢の万年筆で次々とサインをしていた主人公は、 夢中になるあまり自分が乗る予定だったバスに乗り遅れそうになる。 慌てて飛び乗りふと振りかえると、 一人の少年が何かを手に持ち一生懸命叫んでいる。 万年筆を置き忘れたのだ。 気づいたときにはもう遅く、バスは走り出し、少年は見えなくなってしまった。 数年後、帰国した主人公の元に小包が届く。 中にはこなごなに砕けた万年筆と、一通の手紙が。 ぬか喜びさせられたと、壊れた万年筆に一瞬腹を立てる主人公。 手紙を見ると、差出人はあの時叫んでいた少年の母親だった。 「息子はあなたの行方を探しつづけました。 遠い国からやってきた人に、この国の人間が泥棒だと思われるのは心外だ。 なんとしても万年筆を返したいと。 そして何年も何年もあなたを探しつづけ、 やっと手がかりを掴んだ直後に、息子は車にはねられてしまいました。 病院のベッドの上で息子は私に言いました。 『どうかこの万年筆を返してあげてください…ムッター(お母さん)』 そうして息子は息を引き取ったのです…。」 っていう話。 どうでもいいのだが、この話で「ムッターハム」が、「おかあさんハム」である事を知って、 1つかしこくなりました。 (もしかしてムッターハムってローカル食品かも???)
さっき押し入れから「ごんぎつね」の絵本をハケーソ。 泣ける。 ボロボロだから新しいのを買おうかとガラにもなく思った。 いい話だ・・・
432 :
1 :02/04/26 21:19 ID:j0tlGrjk
△ / ●\ □ / \ 「あなたは小さなおでんでしょう!」
なんか女の子二人で「かげふみ」をしてて、A子ちゃんがB子ちゃんの 影のお腹の部分を踏んだんだけど、そのときA子ちゃんは昨日B子ちゃんが 腹痛で学校を早退したことを思い出した。 って確かこんな話。お腹だったっけ?頭だったかも。 まあ言わんとしてる事は分かったけど・・・ふ〜ん・・? て感じ。
435 :
28才 :02/04/27 13:43 ID:HA9LnalA
あげ
436 :
28才 :02/04/27 13:43 ID:HA9LnalA
レス全部読む暇がないのでガイシュツだったらスマソ。 時代設定は昭和30年代から40年代くらい。 まだテレビが高級品で裕福な家に少しずつ普及し始めたころ。 主人公の少年トオル(仮名)はテレビを観るために 友達のタケシ(仮名)の家に毎日のように遊びに行っていた。 そこでタケシは「俺がおまえの上に馬乗りになる、そしたらテレビを見せてやる」 とトオルに命令した。トオルはテレビを見るために仕方なく馬乗りをされながら テレビを見ていた。 トオルは自宅に帰る父に「とうちゃんテレビを買ってくれよお」としつこく頼むのだが 彼の父は「だめだ、だめだ」と許してくれない。
437 :
28才 :02/04/27 13:49 ID:HA9LnalA
ある日、トオルが自宅に帰ると信じられないことが。 テレビが家にあるのだ。「ありがとう、とうちゃん!」 次の日、トオルはシンジ(仮名)を家に誘った。 「おまえんちはテレビなかっただろ。俺の家には昨日からあるんだ。 観にこいよ」 シンジと共に帰宅したトオルはシンジに命令した。「テレビを観る間は、俺の 馬になれ」。シンジの上の乗りながらテレビを観るトオル。 突然、トオルの父がやってきて、トオルを殴った。
438 :
28才 :02/04/27 13:53 ID:HA9LnalA
「なんで殴るんだよ。俺だってタケシの家でテレビを観るときは 馬になってたんだよ」。トオルの父は何も言わず出てった。 トオルの母が泣きながらトオルに言った。 「とうちゃんはおまえがタケシくんの家で馬になってるのを見たんだ。 それでテレビを買ってきたんだよ!」
439 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/27 16:41 ID:mv5QS36A
>>430 ドイツ語でお母さんのことを「ムッター」と呼ぶけどその話に出てくる
貧しい外国ってどこだろう?
ありがちな設定としてはドイツ系の植民地だけど
440 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/27 17:20 ID:q/5/QA/g
>>436-438 うわー。今なにげにこのスレが目にとまって読んで見たら・・・
泣けるやんけー。
441 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/27 21:46 ID:ZAlQlVkI
>119 これも超恐れスですまんが、俺の記憶でも似た様な話があった。 もしかしたらその原型かも知れんが、 おべんとうはおにぎりだけと言われ、卵焼きが欲しいとダダこね。 で、翌日弁当を広げたら、おにぎり+卵焼きで感動。 前夜、自分が寝てから母親が隣の家から卵を「借りてきた」。 てな記憶がある。その母親が深夜に裸電球の街灯の下を卵を求めて 走るイラストもなんか覚えている。 ああ、ええ話や・・・。
1/2 ある山奥の村に一人の僧侶がやって来た。 僧は固い崖にノミと槌だけで穴を掘り始めた。 その村から外へ行く道はとても険しく、転落する人が多かった。 そこでトンネルを作ろうとしたのだった。 だがあまりに無謀すぎると村人は僧をあざ笑うのであった。
2/2 そこに僧を親の仇と付け狙う侍が現れた。 僧は穴が出来上がるまで待ってくれと言った。 完成を少しでも早めようと作業を手伝う侍。 やがて村人達も手伝うようになった。 数年後、ようやく穴が開通した。 侍は僧の手をがっしりと握り、そのまま去っていったのだった……。
教訓: 相手を自分のペースに巻き込め(w
445 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 00:41 ID:eePdY4lc
道徳の映画で主人公の青年が天文ヲタクで自分で鏡磨いてるってやつだれか知らない?(白黒) 20年位前リアル厨房の時見たんだけど。
447 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 01:14 ID:WPYDieSA
ずっと読んだけど、童話って根深いのね。 東北だからまず問題すら知らないことが多いし、 中学の社会でほんの少し問題について話が出たくらいだったけど、 当時家が貧乏だった俺は、話を聞きかじった同級生の馬鹿たれから エタ非人と色々コケにされたよ。今なら逆差別で訴えてやるのに(w こういうところから要りもしない差別が広がるもんだなとオモタよ。
448 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 01:47 ID:aniz2UJk
激しく亀レスですが、
>>162 確か主人公は橋本さんのプラ線だけでは飽き足らず
ブルマ姿までやたら意識してまじまじと見ていたような。ウロ覚えだけどさ。
449 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 02:15 ID:wKTYHGfk
学校の授業で読んだ話じゃないのでsageるけど、、、 学校の帰りに、校門で某宗教の方々が配っていた小冊子で 確か題名が「米子」(よねこ?)。 失恋したかなんかで人生に絶望して、電車の線路に飛び込み自殺を 計ったものの失敗して、指と足を切断されてしまった。 その後いろいろあって、宗教の教えに救われて自分も頑張って 生きる決意をした、といったような話だったと思う。漫画だったかも。 当時消防だった私は、小冊子の最後に載っていた実在の米子の写真が 夢に出て来る程ショックを受けたのだけど、大人になってから周りの 人に聞いても、誰も「そんな話知らん」と言う。 誰か他に知ってる人いませんか?
450 :
449 :02/04/28 02:16 ID:???
sage忘れたよ〜!馬鹿〜!
>>442 「青の洞門」だっけ?
うちの学校は道徳の教科書は
じんけんってやつだった
>>162 その内容覚えてる。
あの授業のときの、クラスのきまずい雰囲気は忘れられない
私28歳で四国出身だけど、小6のときの担任が異常なまでに 「部落差別」についての授業をやりたがって、一日6時間授業のうち 1時間が体育で後は全部同和の授業!!!! 地域柄部落差別なんて???だったのでむしろ 「この教師は部落出身なのか?部落の奴はこんな人間なのか?」という気持を 押えきれなかった。 中学に進学して部落地域の子もクラスに混じるようになったけど 全然そんなことでいじめなんか無かったな。 いじめ自体はあったけど住んでる地域でいじめるなんてやってるほうが恥かしいって感じ。 そんな私の思い出の作品は「よだかの星」 授業ではやらなかったんだけど読んで号泣しちゃった。 それと「赤いドッジボール」 これは読んだ事ありません。でも強烈にタイトルだけが。 道徳の授業中に先生が「渡辺!○○ページから読め」と言ってその子の口から出た言葉。 うちらの読んでる教科書のそのページのも別のページにもそんな話ありません。 どうもその子は道徳の教科書をなくしてしまってお姉さんのをもらったものの 教科書の変更が微妙にあったらしくて、たまたまそこの朗読が当ってしまったと。 未だに「赤いドッジボール」がどんな話なのか気になる…
>>448 その話とっても気になる(;´Д`)ハァハァ
454 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 03:58 ID:jViIB3xI
自分が小学生の頃は、 道徳の教科書は個人的にもらえず、 教室の本棚に入っていて、授業のたびに配られていた。 古い版のも混じっていて その本に当たると微妙に内容が違っていて嫌だった。
455 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 04:05 ID:gJKc7ExU
窓際のトットちゃん載ってたけど飛ばされたよ(w あとで徹子のベストセラーだと知ったけど なぜそんなにヒットしたのかようわからん。
ところでクラムボンってなんなんだろう。
457 :
436 :02/04/28 05:44 ID:???
ちょっと補足。 なぜ、トオルの父がトオルが馬にされてるのを見たのか。 トオルの父は植木職人かペンキ職人かなにかで、仕事で タケシの家に行ったんだね。そのときに見たというわけだ
458 :
おさかなくわえた名無しさん :02/04/28 15:23 ID:3pXVelHA
>446さん、それ確か実話ですよ。 世界初の精度の高い天体望遠鏡作った人の話。 妹にも手伝ってもらって望遠鏡のパーツに必要な 鏡を磨いていたという・・・。何かで読みました。 >449さんのも知ってます。 それも実話ですよね? たしかキリスト教系の教えにめざめて 神父さんだか牧師さんと結婚したという 話だったような記憶が。
459 :
446 :02/04/28 23:41 ID:???
>>458 実話だったんですか?知らなかったッス。見たときはこれは同和の勉強なのかと不思議に思った覚えがあります。
以前道徳か何かの授業で「太郎の鏡」という人権啓蒙ビデオを見せられた 内容は知恵遅れの子供とその担任の出身地の 同和問題に関するものだったんだけど 10年経った今でもたまに話のタネにされるくらい 当時の自分達にとってはギャグでしかなかった
さらし笛覚えている人いない?
家は高校のとき同和問題のビデオ見せられたんだけど、長年使ったせいか ところどころテープが延びてセリフやBGMが「ミニョ〜ン」って感じで間延びしてたのね。 しかもシリアスな場面ばっかりなので、皆の笑いのツボにHIT。 それでも我慢して、クスクス笑いで誤魔化してたのに終ったとたんに倫理のセンセが 激怒してた。「何笑ってんだ!不謹慎だろうが!!」って感じで。 今にして思えばあの先生も…(以下略)
『さらし笛』 堀口村の村人が冤罪にかけられる話。 奈良県の人なら知ってるはず。同和問題。
466 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/01 23:23 ID:H9VlnP.6
>>464 を読んで思い出した。
高校のとき全校生徒でみた同和教育のビデオに、
ちょい役(警官だったかな?)で坂田利夫が出ていた。
メインキャストはみんな無名の役者ばかりだったところに
「アホの坂田」が出てきたせいで、全校生徒大爆笑。
坂田利夫が画面から消えたらすぐ静かになったけど
終わったら先生たちに怒られた。
467 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/07 09:26 ID:aBwuUyvE
確か小学校の頃道徳の教科書にあった話。 主人公(女子)が同級生の女子に呼び出されて行ってみると その子が消しゴムを一箱(店が仕入れた時の箱に入ったままのヤツ)くれるという。 「何で?」と聞くと「余ってるから。まだまだいっぱいある。」と三箱あるのを見せてくれた。 断っても「友達でしょ?」と無理矢理押し付けてくるので仕方なく持って帰った。 家に帰って母親にその事を話して消しゴムを見せると 「万引きしたものじゃないの? そういう時はちゃんと断わらないと共犯になるかもよ。」と母親が諭す。 「だって…そんな事分からないし…友達だし断れないよ…。」と困る主人公。 母娘で「どうすればいいのかしらね…」これで終わり。 意味分からん。一体どんな教訓を得ろというんだ…。 結局この話は授業では使われなかったけど、やけに印象に残ってる。
468 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/07 09:34 ID:CS5VAp6g
そうゆうのは 皆さんならどうしますか?ってなかんじで授業を進めるんだよね。 スレ違いかもしんないけど性教育のビデオはタモリが出てたよ。 あと池谷幸雄。
469 :
:02/05/08 01:03 ID:EqVVWU1I
いまだに意味のわからないある道徳の話。 主人公はスケートボードで遊ぼうとするが、あいにくお金はない。そこで 買いたいものも買わず小遣いを貯め、板とローラースケートでスケボーを 自作する。 するとクラス会で「スケボーは危ないからやめましょう」という話が出る 。主人公は猛然と反対するも、委員長は「同じことを何度も言わせないで ください」と完全無視で可決してしまう。 結果、憤然とした主人公は叔父に相談すると、「君の気持ちはわかる。だ が、みんなで決めたことには従わなければならないんだよ」 疑問1:なぜ「スケボーは危ない」の話がもっと前に出なかったのか。そ の手の話はもっと早くに議論できるし、そうすれば主人公もスケボーを作 ることはなかっただろう。 疑問2:委員長の完全無視の姿勢は民主主義の根本に外れるものであり、 道徳の教科書としてふさわしいとは考えにくい。 疑問3:実は必死でスケボーを自作する主人公をこころよく思わない人物 がいて、嫌がらせをするために「スケボーは危ない」の大義名分を掲げた のではないか? なんかイスラエルとパレスチナの話を思い出した。
>>466 それは先生が悪い。
漏れも爆笑するだろう。いや、確実にする。
471 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/08 01:14 ID:TKu7kQYU
子供と大人の間。 ことな。 思春期の少年少女を指した言葉。 わけがわからんかった。
>>467 道徳?じゃないかもだけど、
朝10時頃の教育テレビでやっていた番組を
教室で皆でみるんだけど、最後はたぶん自分たちで考えるみたいな終わりで
次の回は別の話、わけわからないよって思ってた。
↑なんとなくいいたいことわかりますか?
>>472 テレビを見た残りの時間は感想文を書かされませんでしたか?
授業中にテレビを見れるのは嬉しかったけど、
感想文を書くのはいやだった。
>473 同様に自分は学校行事が嫌いだった。 遠足とか運動会とか後から必ず作文書かされてたから。
>>474 私は絵が苦手なので
運動会や遠足の絵を描かされるのがいやでたまらなかった。
得意な人がうらやましかったなー。
476 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/09 01:12 ID:tB.0WTpM
小学校の運動会の作文、最後のしめくくりは 「今年は負けてしまったので来年はがんばって勝ちたいです」 「今年は勝てたので来年もがんばって勝ちたいです」 のどっちかだったよ、毎年。 6年生の時は 「小学校最後の運動会で負けてしまったので 中学校の運動会ではがんばって勝ちたいです」
477 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/09 06:37 ID:HIW1umHM
遠足に行った後の作文。 ○月○日に▲▲公園に遠足にいきました。 荷物が重かったです。お弁当がおいしかったです。 遠足はとても楽しかったです。 このあたりで、書くことがなくなる。 先生はもっと書けという。苦痛だった。
そして大人になって事件を起こすと分析されたりする罠(w せっかくだから俺はFBIのモルダー捜査官にプロファイリングされる ような感想文を書いてやるぜ!!とかいう小学生。
やはり、遠足といったらコレでしょう。 「せんせー、バナナはオヤツにはいるんですか?」 多分、道徳の教科書。 同級生が決められた金額以上のオヤツを持ってきちゃう話。 未だにネタになってる。
480 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/09 12:37 ID:Dulc1dfw
>>479 今は消費税があるから、よくあるおやつは300円までというルールはどうなってるんでしょうかね。
>480 家の弟の時代(s55年)には上限が500円まで上がってたな。そういや。
482 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/09 12:45 ID:xxDpJ4Bw
>480 先生には何も言われないけど、我が家では「お菓子の代金」と解釈しています。 だから税込みで300円を少々超えても、よしとしときます。 しかし、私が子供の頃(30年近く前)も、300円だったような・・・。 だから、昔に比べると、おやつの量は減っています。 10円の駄菓子が9円で売ってるディスカウント駄菓子屋は、 遠足の前日になると、行列ができてます。
483 :
479 :02/05/09 15:32 ID:???
うちの小学校もビッグエーは安いという ウワサが流れ、遠足の前日は同級生とその父兄たちで ごったがえしていた。 なにをあんなに、300円以内で買おうとしていたのか? 1円でも安いものを求める精神を 道徳の時間で学んだ気がする。
これは「勝手に改蔵」って漫画の中に書かれていた話なんだけどどうも 元ネタがあるらしい・・・んだが。 雪の降る夜、女に金を無心される。 「うちには病気の子供がいるんです」 それをバーのマスターに話す主人公。 マスター「お客さん、騙されましたね。あの女の人には子供なんていませんよ」 主人公「そう・・・。よかった・・・。」「病気の子供はいないんだ・・・。」 て、これホントに元ネタなんてあるの?
485 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/10 07:40 ID:.3Vukypc
>>484 ちょっと前、なんかのCMでそういうのあったよね。
>485 ウィスキーかなんかのCMだっけ?
487 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/11 01:10 ID:65fJPMFw
>>449 >>459 実話。
「完全自殺マニュアル」の飛び込み自殺に助かった例として出ていた(;´Д`)
両足切断の上、たしか片方の手の指の3本だけ残ったとか。(片方は腕ごと切断だったか?)
>>449 田原米子さんですな。
鉄道自殺を図ったけど、助かってキリスト教に入信したという…。
キリスト教の中高に通っていたので、彼女のことを
礼拝の時間かなにかで聞いたことがある。
489 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/11 01:48 ID:eUZ17v.g
ライフカウンセラー 田原 米子 プロフィール 昭和12年東京都八王子に生まれる。高校生の時、母親の死が きっかけとなり鉄道自殺を図る。奇跡的に一命 はとりとめたが 、左手、両足を失い、右手指3本のみとなる。絶望の中で出会 った田原氏とやがて結婚、二女をも うけ育て上げた。現在、主 婦業のかたわら日本各地や海外でも講演活動を続けている。著 書「ひかりを求めて」 の他、映画、講演集など外国にも紹介さ れている。
既出かもだけど、「どぶがわ学級」って知ってますか? 確か、映画みたいなのでそれを見て感想書かされた。 「新・どぶがわ学級」ってのもあった・・・
「ちいちゃんの影送り」と「赤い実はじけた」、すごい覚えてる。 赤い実はじけたは高校の頃、カッコいい人を見ると 「うわぁ、今私赤い実はじけたー!」と言うのがひそーりはやった。 国語だからさげ。
492 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/12 16:27 ID:7svSVZmU
さ行の発音がうまくできない女の子。 「♪ささのはさらさら〜」と歌わなければいけないので、七夕が来るのが憂鬱。 歌の練習の時もうまく歌えないので小声で歌っていた。 しかし「うまく歌えなくても一生懸命歌えばそれでいいんだよ」 という誰か(覚えてない)の助言によって、吹っ切れて大声で歌えるようになった…。 ( ´_ゝ`)フーンとしか思わない話だが、なぜか覚えている。
傘、雨降ってもささないおじさんの話大好きだったなー。 国語な気がするからサゲ
494 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/12 17:40 ID:8sjZuLyQ
>493 佐野洋子の『おじさんのかさ』ですか? 私も好きです。
>>493-494 雨降っても傘をささないがために、
「お前普通の人とは違う思想をしている」と
投獄されてしまうという絵本があったなぁ…
>>479 極端な話、弁当が菓子という人はどうなるんだろう?
バナナは弁当と一緒に食べればオヤツではないと思う
497 :
長文スマソ。だけど書かせて :02/05/23 00:24 ID:.w80oXL2
>>40 さんの書き込みを読んで。当時授業であったかどうかは覚えていませんが。
子どもの頃、祖母に大変可愛がってくれました。親に怒られて物置に閉じ込められたのを助けて
もらったり、こっそり小遣いをもらったり、隣の家の庭に入ったボールを取りに行ってもらったり。
大学に入るため一人暮らしを始めてからもう15年以上経ちます。一人暮らしを始めた頃、たまに
実家に帰ったときには私の所に果物やらお菓子やら「食え」といって持ってきたりしました。
一人暮らしを始めて、解放された気持ちの私に、祖母の気遣いはかえって鬱陶しいものでした。
そのうち「いらねーよ。あっち行けクソババア!」などと罵るようになりました。それでも一向に
止める気配はありませんでした。就職してからはほとんど帰ることもなく過ごしていて、今年の正月
に数年ぶりに帰りました。祖母はすっかりボケてる様子で、私を見ても、誰だか分かるのに時間がか
かったり、今何しているか、どこに住んでいるか、数日間でしたが同じ事を何度も聞いてきました。
まあ、その場で適当に返事をするととりあえずわかったようなそぶりを見せていました。「こりゃひどい」
祖母はもう90近くになります。ボケるのも仕方ないけど、(同居している)父に同情さえしました。
ただ、私が戻るときには(本当に子どもの頃大好きだった)ダンゴやパック詰めの寿司(^^; や、
果物を持たせようとしてくれました。
そんな祖母も、痴呆の進行と徘徊や、家族が不在のときの火の扱いなどの不安から、施設への入所
を検討することになり、以前から空き待ちしていた施設からゴールデンウィーク前に入所可能の連絡
がきたので、それと前後して入所させたと連絡がありました。祖母は自分の家から出るのを相当嫌がっ
て暴れたらしく、大変だったようです。
今帰省しても、祖母はいません。車で30分ほども離れた施設に面会に行くしかありません。身近に
いると「うるさい、鬱陶しい」、遠くにいると「かわいそう、何とかしてあげたい」という矛盾した、
偽善と自覚できるような、なんともすっきりしない気持ちです。40さんの紹介してくれた、「桃缶」
の話は、今となって胸にずっしり響きます。存命中に何をしてあげられるだろうかと。
498 :
お魚忘れた名無し :02/05/23 11:23 ID:UZVa.Q5Y
中学生くらいの女の子の話で 確か ある男の子が好きで 下校時間にその男の子の机か笛(?)に悪さをする が突然 男の子が教室に帰ってきてしまう!! 女の子はびっくりして『掃除用具入』の中に隠れるがすぐに見つかってしまい 悪さを起こられる!そのときのセリフが「かんにんして〜かんにんして〜」(藁 当時 仲間内で悪さをして怒られたときは かなり使用してました(藁 題名も話の内容も忘れましたが 道徳=「かんにんして〜」という記憶だけ覚えている
499 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/23 11:25 ID:IYIH6ZPQ
500
501 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/23 22:47 ID:1dTT/SGM
500getズザー
502 :
500 :02/05/23 22:50 ID:???
>501ゴメン 半日たってるのに同じ時間に500ゲットをねらうなんてびっくり!
503 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/23 23:04 ID:XUKJe81U
>498 普通の子供が使うはずない言葉はおもしろいよね。 私が覚えている話で クラスメイトの喧嘩の仲裁に入った少年の第一声が 「君たち、やめたまえ。」だった。
504 :
501 :02/05/23 23:21 ID:1dTT/SGM
>>502 (=500)
お気遣いスマソ。500getおめでとう。
>>503 「君達、やめたまえ」・・・か。「諸君」だったらなお一層。
そういえば「諸君」って言う言葉も最近聞かないな諸君。
506 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/24 08:30 ID:j2MCkj..
なんだか道徳と国語が混じっているね。 覚えているのは ドラえもんが挿絵の大山のぶ代の話とか、道徳はあまり覚えていないなぁ。 国語だとよく覚えているんだが。 たろうコオロギってのがあったけど今考えても結局オチがわからず。
>>506 どらえもんの。
あれね、あの人たしか声が変わってるからコンプレックスで、
それを個性だと思って克服したって話じゃん。
508 :
● :02/05/27 21:06 ID:???
あげ
509 :
おさかなくわえた名無しさん :02/05/28 12:27 ID:yAVN5vG.
小学生のときに、誘拐に気をつけるようにと見せられたビデオ Aちゃんは、学校で先生に「最近子供を連れていくおじさんがいるから、もし車に乗せてあげる と言われても絶対に付いて行ってはいけません」と言われる。 帰宅後、Bちゃんと遊ぶ約束をして家を出るときに、 お母さんに「知らない人に付いて行っちゃだめよ」と言われる。 Bちゃんとの待ち合わせ場所で、なかなか来ないBちゃんを待っていると 車に乗ったおじさんに「お母さんが事故で救急車で運ばれたから、 おじさんが病院まで連れていってあげる」と言われる。 そして、Aちゃんは付いて行ってしまうのだが、連れていかれたのはそのおじさんの家で ガムテープで口をふさがれ、手足を縛られて、鉄格子の檻の中に監禁されてしまう。 すると、画面右横に先生が出てきて「Aちゃん、学校で付いて行っちゃだめって言ったでしょ?」 と言い出す。次にお母さんが出てきて 「Aちゃん、お母さんの言うことを聞かなかったわね。もう知りません。さようなら!」 といわれてしまい、Aちゃんは泣きながら、そのビデオは終わる・・・ あんまりじゃないか? 言うこと聞かなかったからって、親や教師が見殺しにするわけ無いだろ!
太郎コオロギは、タイトルの通り 太郎がコオロギの鳴き真似をしたという話だったような 先生にはバレバレで。 床の穴にゴミを捨ててる話だったようだが 床に穴なんかあかないよね、木造じゃなきゃ。
>510 木造の時代の話だよ
512 :
高校国語講師 :02/06/02 16:36 ID:Btmg7AeE
>>12 黒島伝治の『二銭銅貨』ですね。
ある高校の現代文に載っていました。他のクラスと並行して授業を
するのでなく、担当教員に単元は任されていた学校だったので、
他の先生方はやらなかったようだけど、私はやりました。
教師用の指導書には、テーマは貧乏に対する憤り、やるせなさみたいな
ことが書いてあったような…。作者自体、貧しい生まれ育ちで結局
病気で早死にしてしまってます。マイナーな作家だけど、最近評価されつつある、
と指導書には書いてました。
513 :
高校国語講師 :02/06/02 16:37 ID:Btmg7AeE
>>23 これも現代文に載ってます(『二銭銅貨』の載ってるのとは別の会社)
吉行淳之介の『少年』です。
主人公の心理描写はちゃんとありますよ〜。
ただ淡々とした書き口です。
主人公の少年より病弱だった同級生を、健康な頃の主人公はいじめていた。
主人公の入院先に見舞いに来た同級生は、マザーグースの詩で
こんなのがあるよ、と、病人にとってはある意味イヤミとも思える詩を教えて帰る。
その後ガリ痩せして思うように動けない主人公が、ちょっとした失敗をした場面に、
密かに両思いっぽかった少女が遭遇。「同級生さんに主人公さんが大分良くなったって
聞いたのでお見舞いに来たんだけど…あの…出直しますわ」と帰ってしまう。
主人公、同級生の悪意にやっと気づく。と、同時に自分が彼をいじめていたことも思い出す。
あとはガイシュツのとおり、激太りしたあとまた元の体重に戻って復学。
同級生は、健康になった主人公にまたいじめられてはかなわんので
「元気になってほんとに良かったNE!」とおべっかを使う。
主人公、走り高跳びを発見、跳んでみる。跳べたものの、
「もう、以前のようには跳べないだろう」と思う。
少年から大人への脱皮、外見は変わっても自分は自分であり、内面的になんら
かわりはないのだとアイデンテティーを見出す、というのがテーマのようです。
最初読んだ時、描写が分かり辛いし、なんじゃこら、と思ったものの、感動して
また自分の趣味を生徒に押し付けてしまった…。
ただ授業の予習として感想文を書かせたのだけど、結構テーマを捉えている子がいて
驚いた覚えが。
超亀レス&長文のうえ分かり辛くてすみません。
教科書が手元にあれば正確に書けるのだけど、うろ覚えです。
514 :
高校国語講師 :02/06/02 16:38 ID:Btmg7AeE
また連続すみませぬが、『花いっぱいになあれ』『おじさんのかさ』は 道徳的要素ありましたっけ…? それとどっかに出てきた米の作り方を聞いて「そんなにめんどいんならいいや」って 逃げるのはカエルじゃなくオオカミ。 『おつきさんももいろ』は、もろうちの県の民話なのですが、あれって部落の話だったの…? 江戸時代の塩みたいな感じで、とってはいけない珊瑚を取った海女が殺されたんだ、という記憶しか。 歌もありますよ。スローテンポで怖い。 うちの県の副読本で、ここに出てたのと同じだったのは「ソーセージ万引き」「たどんのてんぷら」 「子育て代0円」かな。部落だらけの県だけど、同和は少しで、生活に関連したものが 多かったと思う。 『花咲き山』がどーしても思い出せん!怖かった記憶がある。
515 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/06 00:23 ID:LBnHFxgl
>>506 んとね、「転校生の女の子である私」が語る、
クラスの乱暴者?たろうの話。
もうひとり「しの」だったかなー、たろうの席の隣りの女の子とか
お話の登場人物なんだっけか。
彼女がある日持ってきたブラシつきの消しゴムをたろうが
いいもの持ってきたな、早速使ってやるといってなにやらゴシゴシ
そのうち床に太郎がくり抜いて作った穴に消しゴム落ちてしまう。
(穴は、たろうが木刀とか隠すのに使ってたもの)
で、泣くな俺がとってきてやるって床下にたろうが行くんだけど
授業が始まってしまい、しのちゃんは心配で床ばかり見てる。
先生がどうしたって言ったとき、コウロギがいたんですって
ごまかそうとするんだけど先生それを責めつづける。
どこにいるんだって。
で、そのうち太郎の声で「ころころ、ころころ」って聞えるの。
誰かが「太郎コウロギだ!」っていうのね。
あー、これがおちかなー。最後が思い出せないのよね。
曖昧でスマソ
516 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/08 17:32 ID:85Lo5Y9q
>>515 「風のうわさではたろうは町長になっているそうです」
ってなラストじゃなかったか?
村長だったかもしれんが
517 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/08 17:38 ID:O2kmeO2H
デカい穴にどんどんゴミを捨てたら、その後空から降ってくる話。 世にも奇妙な物語で同じ話があって驚いた。 世にも奇妙な物語って元ネタあったんだね。
>514 花咲山は、道徳じゃなくてただの絵本じゃないっけ? 子供が涙を流す度に奇麗な花が咲く山。 自分の着物はあきらめて、妹の晴れ着を買ってあげた おねえちゃんの涙。 少ししか年が離れて無い弟に乳を譲る兄の涙。 とか そんな話だったような。
519 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/08 17:56 ID:7aEpQoWh
520 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/08 20:10 ID:D3f9jjDM
>>516 村長か町長になって校庭のある立派な校舎の学校を建てたそうです、って感じで
終わりだった気がする。
521 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/08 20:25 ID:41DaAmsi
重広(チュングヮン)ってしってる?
522 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/08 23:40 ID:5gtWZCak
515です。感謝!!
523 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/09 23:48 ID:eNeTk+sh
このすれ好きだった。あげとこ
524 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/09 23:54 ID:bI9iFMZh
太郎こおろぎ 図書館で借りてたトコ! ラストは 「このあいだ風のたよりにききました。太郎はいま、村の村長さんになっていると いうことです。 そして、二、三年まえ、りっぱなコンクリートの学校をたてたということです」
525 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/10 19:19 ID:r8kGxoM0
>>518 花咲か山は、ベロだしチョンマと同作者だった気が……
526 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/12 00:45 ID:oZFnANpt
光村の小2頃の教科書だったと思うんですが。 ある外国の少年がいて、彼の幼い頃からの親友であった大きな犬が 年を取ってだんだん動けなくなってきた。それでも少年は小さな体で 犬を抱えて階段の上り下りしたり、看病したりして、 最後まで一緒に過ごし、最後に犬は死んでしまった。 っていう話が印象に残ってます。何ていう話でしたっけ…
527 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/12 00:50 ID:fDLbM78m
みんな大好きだよ
528 :
おさかなくわえた名無しさん :02/06/12 00:51 ID:fDLbM78m
ごめん「ずうっと、ずっと大すきだよ」 ハンス=ウィルヘルム作・絵です。 小1の息子が去年、国語で習いました。>526
息子は今、小2であった。逝って来ます
530 :
526 :
02/06/12 23:48 ID:oZFnANpt >>528 それですそれです。ありがとうございます。