【汝の欲する】ミヒャエル・エンデ【ことを成せ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
149なまえ_____かえす日
>>146
映画は割と別物です。

なによりフッフールがファルコン・・・(鬱
150なまえ_____かえす日:04/03/31 20:08 ID:R21U0nGe
>>147

多分古い本だって理由でその値段をつけていると思います。
某新古書店だと価値のある本でも古いと100円で売っちゃうもんだから
別の古本屋がそれを仕入れに買いに来ることもあるそうですよ。

151なまえ_____かえす日:04/04/06 21:45 ID:rxYU93Kj
幸いの竜の名前は、

原典ドイツ語版:Fuchur
英語版:Falkor
日本語訳:フッフール

なのだが、何故かこれが映画の日本語字幕(及び吹替)では
「ファルコン」となっている。

http://www.imdb.com/title/tt0088323/
こちらを見れば分かる通り、映画でも(小説の英訳と同様に)
竜の名は「Falkor」。

なのになんでファルコン…。
Falcon(ハヤブサ)じゃないよ!日本の配給会社のドアホ!
152なまえ_____かえす日:04/04/06 22:57 ID:VnZi3FtQ
誤訳かよ。酷い話だ
153なまえ_____かえす日:04/04/06 23:44 ID:TJUA3KRA
まさか、戸田奈津子の字幕か・・・?
154なまえ_____かえす日:04/04/07 13:24 ID:v4aZ4FDm
>>153
それ思っちゃったよ
155なまえ_____かえす日:04/04/10 20:38 ID:LsEPbs13
はてしない物語読んだよ(・ω・)ノ

アトレーユいい奴だなーって、やたら思った。あんな友達欲しい。
バスチアンには途中から激しくムカついてたんだけど(すっかり話しに引き込まれてたので)
なんとかおば様の変化する家で過ごした所や
最後のお父さんと本屋さんのやり取りにはホロリとさせられてしまった。

もう一回読み返してみる (゚ー゚* )
156なまえ_____かえす日:04/04/10 20:53 ID:Cvup9eZS
test
157なまえ_____かえす日:04/04/11 23:28 ID:EdqOKrnS
>>155
アイゥオーラおばさまか。
バスチアンが悩むのも迷うのも間違うのも、弱いのも
それだからいいんだよな
最後の方は大人になってから読むとほんとにジーンとするよ

良いファンタジーは双方の世界を健やかにする。
間違った方法では偽りになってしまう、という考え方は
未だに深く納得してしまう。
158なまえ_____かえす日:04/04/29 16:52 ID:00gTUW82
自己と向き合うには、羞恥心も、自尊心も全て曝け出して見えてくる
善し悪しの区別は意味がなくて、そういう物全部が自分である事を理解して、
はじめて特別な誰かを愛する事ができるんだよね

力強いな
159なまえ_____かえす日:04/04/30 14:24 ID:KMqRp9pK
過去スレ読破
物質と物質主義の区別が付いてない奴は、
面白いギャグでも言ったつもりだったのだろうか…?

>151
発音しやすい・親しみのある物に変える。
特に字幕は短時間でよまにゃならんので、
そう言った編集が必要。

俺は、名前よりも見てくれが許せんよ。
お前、それじゃ空飛ぶ犬だろう、って言う。
160なまえ_____かえす日:04/05/02 10:20 ID:X1v1mvy4
>>159
>発音しやすい・親しみのある物に変える。
>特に字幕は短時間でよまにゃならんので、
>そう言った編集が必要。

それは昔の不文律であって、今は風潮が変わってきてるんだよ。
古い映画でも有り難いことにどんどん適切な字幕に変えられている。
(例えばスターウォーズでは「ドロイド」が公開当時の字幕では「ロボット」になっていた。
今ではちゃんと字幕でも「ドロイド」になっている)
161160:04/05/02 10:34 ID:X1v1mvy4
と、それだけでは何なので追記。犬顔がゆるせんというのは同意。
エンデは伝統的なデザインを想定していたのに
映画のクリーチャーは全体的に「SFファンタジー」風になってしまっている。
162なまえ_____かえす日:04/05/03 00:30 ID:vivMX8fY
いや、その通りだが、あれは相当昔の映画…
163なまえ_____かえす日:04/05/10 07:32 ID:2dd/9Tqk
h ttp://cat.oekakist.com/douga777/dat/IMG_000337.jpg
フッフール置いときますね。
164なまえ_____かえす日:04/05/11 15:14 ID:mLgs7pMQ
アイゥオーラおばさま・・・。
「イ」と「オ」の間の「ゥ」がうまく言えずに15年。
どうしても「ウ」になってしまいます。
165なまえ_____かえす日:04/05/11 15:48 ID:E1EZhIJj
>>163
トトロの腹の上で寝るメイみたいなもんかなー
えらいキモチ良さそう
166なまえ_____かえす日:04/05/13 17:52 ID:Mg6CLWDe
昨日はじめて「はてしない物語」読みました
最初は表紙や、2色刷りの文賞、挿絵のキレイさにワクワクだったんだけど
ずっと一人ぼっちで、夜は石になっちゃうグラオーグラマーンとか
バスチアンが起きたらアイゥオーラおばさまが枯れてるとことかすごい切なかった。
個人的に切ない要素のある児童文学好きなのですごく良かったです。

エンデって、「はてしない物語」訳者の佐藤真理子さんと結婚してたんですね、びっくり。
167なまえ_____かえす日:04/05/15 01:56 ID:Q1gRMIsr
え?あの人、嫁さん日本人だったのか…
168なまえ_____かえす日:04/06/01 06:30 ID:JnGVogS4
グラオー・グラーマンだったっけ

「欲するということが、どういうことかわかっておられるのか!」(うろおぼえ)
とバスチアンを叱るところが印象的だった。
昔読んだときは意味がわからなかったけど、今はなんとなくわかる気がする。

169なまえ_____かえす日:04/06/01 15:45 ID:Xweafe2+
エンデの一人目の奥さんはドイツ人で女優で年上。
映画「ネバーエンディングストーリー」の試写会の最中に発作を起こして
病院へ運ばれ、そのまま帰らぬ人となった。
(ウソのようなホントの話)

佐藤真理子とケコーンしたのはそれから結構後のことだった気がする。
170なまえ_____かえす日:04/06/06 14:07 ID:d0LCsQtl
>>169
167じゃないけどThx。長年の謎が解けた。
再婚だったのね。
171なまえ_____かえす日:04/06/09 07:23 ID:buhYi7/8
>170
Thxの意味を教えてください。・゚・(ノД`)・゚・。

はてしない物語とモモは読んだのですが次は何が良いですかね?
172なまえ_____かえす日:04/06/09 11:34 ID:avhMYQ6U
>171
泣くほどのことは無いと…(;´ー`)
もう解ってるかもだけど、Thx=Thanks
173なまえ_____かえす日:04/06/09 21:20 ID:buhYi7/8
>172
とってもThxです!w
174なまえ_____かえす日:04/06/09 22:10 ID:IT7cnm6K
ジム・ボタンとか。あと「鏡のなかの鏡」「自由の牢獄」もぜひ。
(後2作は児童書とはいえないが
1754493:04/06/09 23:53 ID:uvWgIhHo
はてしない物語、中学の時に読みました!ホントはモモが読みたくて本屋に行ったのに、その隣にあったはてしない物語の不思議な表紙に惹かれて、そっちを買ってしまいました。
中学のころの読書感想文もこれで書きました(^^)入賞しました(^^)v
176なまえ_____かえす日:04/06/10 00:08 ID:2ayAJmdk
>>171
自分もジムボタンおすすめ。
絵本だけど「ゆめくいこびと」もヨイ。

>>175
読書感想文スゲー。よみたいなあー
177なまえ_____かえす日:04/06/13 19:18 ID:/ScNBxeL
>175
読書感想文すごいですね!そうそう入賞なんて出来ませんよね
178なまえ_____かえす日:04/06/14 06:41 ID:4GHtmrlT
感想画で入賞したよん。何年たってもいい題材と思われ。
179なまえ_____かえす日:04/06/20 18:48 ID:aQ9UyRH5
http://www.jp.playstation.com/psworld/game/interview/kinpachi.html
武田鉄矢の金パチゲームに関するインタビューなんだが、
これの「はてしない物語」に言及してる箇所読んで、
ファミコン少年だった自分が当時滅茶苦茶はまった理由がちょっとクリアになった。

そう言う意味では、あの話って今の子どもの方がすんなり入れるのかもね
180 ◆.CzKQna1OU :04/06/23 00:47 ID:au9AZkjs
てすと
181なまえ_____かえす日:04/07/09 00:49 ID:9VOAeKWU
age
182なまえ_____かえす日:04/08/07 00:33 ID:2UOYEGaS
小学生の頃に親にはてしない物語を買ってもらって読みふけっていたなぁ
いつのまにやら失くしてしまって、最近ふと買いなおしてみてまた読んでいる

うーんやっぱいい

独り言スマソ
183なまえ_____かえす日:04/08/09 01:32 ID:bJjQXNC8
>>182
>うーんやっぱいい

同意。

全集の「メルヒェン集」を図書館で借りてきて読んだ。
哲学だな…。
やっぱこういうのってドイツ的なものなんだろうか。
「魔法の学校」はすごいと思った。
これを読むとハリポタとかはツールとして魔法を捉えてるなあ、と思う
184なまえ_____かえす日:04/08/10 15:50 ID:qNEwTyLM
悲しいことがあったり、悩んだり、つまずいたりすると
いつもアイゥオーラおばさまの
「ここに辿り着けたのなら、どれもあなたにとっては
正しい道のりだったの」
という言葉を読み返します。
今は回り道なんて言葉は無くて、全ては自分がそこへと辿り着くのに
必要な過程だと思っています。私を強くする必要な道だと。
185なまえ_____かえす日:04/08/10 16:21 ID:Imu0Gmiv
アイゥオーラおばさまのとこはいいよね。
私も時々思い出すよ。なんかほっとする。
186なまえ_____かえす日:04/08/10 19:41 ID:SoEPkG+f
>>184
アイゥオーラおばさまは、母性的なものの象徴だからかな。
許し、包んでくれるというか。185さんも言うように、
子どもの頃の母親の思いでというのは人生の支えなのかもしれない
187なまえ_____かえす日:04/08/11 05:07 ID:8qaSIr/V
アウリンを作ろうとしているが金は無理なので
シルバークレイで模索中。けれどリアルサイズかなり重くて
大変なことに。金メッキ処理できる物質模索中(`・ω・´)シャキーン!!
188なまえ_____かえす日:04/08/11 15:39 ID:cwKbYLD6
>>187
すげっ、出来上がったら写真うpしる
189なまえ_____かえす日:04/08/11 17:52 ID:TL5CQ0Ka
>>187
完成したら、私の欲することを成すために少し貸し(ry
190なまえ_____かえす日:04/08/12 02:08 ID:RTnzdlG4
>>187
おおっ

このアウリンと「闇の戦い」シリーズの「しるし」は
欲しい二大アイテムだなあ
191なまえ_____かえす日:04/08/12 03:17 ID:o06Yf3Aq
>>190
スレ違いだが木のしるしは欲しかったなあ

アウリンのデザインて、映画の方はかなり派手だよね
192グラオーグラマーン:04/08/12 05:24 ID:2LgKMWeC
>189
望みとは何か、わかっておられるのですかっ!
193なまえ_____かえす日:04/08/12 13:29 ID:13j0DRTR
>>187
うちの白いムク犬の首にかけて
はてしない物語ごっこがしたいと、一瞬本気で思ってしまった27歳夏。
194187:04/08/12 18:22 ID:GqEAaWE2
>193
それいい!
よーし、白いムク犬も頑張っちゃうぞ〜
と息巻く25歳夏。
195なまえ_____かえす日:04/08/21 19:35 ID:oJsbfkZf
ホシュの代わりにアウリン置いときますね。

                 ___
               / , r‐ 、 \  __
              /    ゝ-'  ノ/;:;:;:;:;:;:\
             /  / ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄\;:;:\     
            /  /              ノ;:;:丿    
            |  |             /;:;:;:/  
            |  |             |;:;:;:;:|    
            \ \            \;:;:\   
             ヽ  )             |;:;:;:;:|   
             丿 ノ              |;:;:;:;:|   
             |  |             /;:;:;:;:/    
             \ \__  ____/;:;:;:;:/    
               \    \ノ;:;:;:;:'-、;:;:;:;:;:;:;/   
                 ̄ ̄ ̄ ̄\ ` ‐';:;:;:;:/     
                         ̄ ̄ ̄       
196なまえ_____かえす日:04/08/22 10:39 ID:gdmku+WV
映画版のアウリンって
蛇が8の字になってたよね。
あのデザイン良かったなあ。
197なまえ_____かえす日:04/08/22 15:39 ID:/eWDhn/x
>>196
あの形でクッキー作ったことある。
198なまえ_____かえす日:04/09/25 11:08:46 ID:Kubz1qGb
見ている人はいるのだろうか。

「はてしない物語」は映画の一作目のすぐ後に読んで、本の方が愕然とするほど面白い
と気づいた消防の頃であった。(へんな日本語)

で、泣いた。アィゥォーラおばさまの優しさに。どこまでも続く雪原で見出した父の絵に。
「君の物語を全て終わらせてくる」と言ったアトレーユに。バスチアンの冒険を聞いて涙
するお父さんに。

そして、自分もファンタージェンに行ったことがある、と言う古本屋の店主に。

とても、気持ちのいい涙。なかなかこういう本はない。
199なまえ_____かえす日:04/09/25 17:10:23 ID:EwcF55eb
>>198
わかる。とくにお父さんの目に涙があるシーンで泣いたのは
大人になってから。ほんとに涙があふれてしまった。
子どもの頃はとにかく爽やかな読後感に酔っていた。

自分も映画を見てすぐ読んだ口。
本の完成度の高さと、物語全体を貫く哲学の厳しさに
「これ以上の本はない!」と思わせる物があった。
それは今でも変わりません。
200なまえ_____かえす日:04/09/28 15:48:37 ID:gLUqArk7
私も、消防の時に映画を見て、どうしてもあのアウリン付の本が欲しくて
図書券とお年玉の残りをはたいて買った、初めてのハードカバー。
未だに大切な宝物。
たまに毛布をバスチアン被りして読み返してるよ。
読み終わると、心が洗い流されたみたいにスッキリして、
つらい時、ガンバロウっていう気になってくる。

各章の、この続きはいつかまた別の機会に(だっけ?)という文を見て
最後の方に出て来るのだろうかと読みすすめて、続きがなくて、
いつか続巻が出るのだろうか……。なんて、続きを待ってたんだよなぁ。
読みたかったなぁ。
201なまえ_____かえす日:04/10/18 14:13:07 ID:K2ii8m5q
>最後の方に出て来るのだろうかと読みすすめて…
うんうん、同じだw
この続きは〜のフレーズは作中、何度も出てきたから
エンデ氏はあと何冊書く気なんだろうと不思議に思ったよ。
らばのイーハの話、読みたかった。
202なまえ_____かえす日:04/10/25 11:45:24 ID:RsEBxkoo
小学生の頃、大好きだった『はてしない物語』が映画化されて
大喜びで母親に映画館に連れて行ってもらったのだが
あまりの原作との違いに、子供心に大ショック!!!
違う意味で泣けた…。

『ハリポタ』も、『指輪物語』も原作のイメージを
損なわずに映画化されて、いいよね…。
203200:04/10/26 19:05:26 ID:DbI5hRg+
気になったので確認してみた。

『けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。』

これだけを確認する為に開いたのに、また読んでしまった…。
記憶を失っていくバスチアンがつらかったよ。
全ての物語の続きを書いてたら、それこそハリポタ並な巻数に
なるんだろうな(w
それでもいいから読みたいけど。
原作に忠実な忠実な映画ならなおよし。
204なまえ_____かえす日:04/10/26 20:33:46 ID:ae8cvb7P
小六の弟の感想は、「主人公が嫌な奴」だった。
小四の妹の感想は、「読後感がよかった」だった。
年齢教えないチキンな俺の感想は、「Kみっつ」だった。


ところでモモやはてしないは映画化されたみたいだけどさ。
はてしないの後半の命の水云々らへんでバスチアン裸だったでしょ?
あれどういう描写されてんの?うまく葉を浸かって隠してんの?
205なまえ_____かえす日:04/10/26 23:12:35 ID:X31b0+ka
映画はだな。
夜の森ペレリンでターザンごっこする直前で大団円になっとるんよ。
206なまえ_____かえす日:04/10/28 00:22:05 ID:ySgTYl71
無理矢理ひとつに収めるんじゃなくて
最近の流行のように、分けてくれたらなぁ…<はてしない映画
指輪なんか観てると正直うらやましい、
ファンの人には物足りないんだろうけれど。

ところで1の終わりは205の通りですが、2〜3はどんなでしたか?
どうやら、あまりのショックで
自分は記憶から消去してしまったようです。
207なまえ_____かえす日:04/10/28 13:44:29 ID:yuI6KuRC
2と3は消去してていいよ。
私も同じく、あまりのショックで、なかったことにしてるし。
……ごめん、ホントに、幼ごころの君の顔しか覚えてない。
208なまえ_____かえす日:04/10/28 14:06:31 ID:o6JPbfZI
2はなあ。幼心の君が天パで・・・

1が原作好きに辛い面が多々あるのは承知しているが
映画の中では一番雰囲気があったな。不思議な物語の魔法と
いじめられっ子が本に逃げ込む背景がすんなり溶け合ってた。

原作とは違うけれど、あの幼心の君は美しかったな。
儚げで、ほんと月の精のようだった。
209なまえ_____かえす日:04/10/29 14:07:46 ID:V7yhZY0c
私も記憶から消えかけてるなぁ >映画
フッフールの名前と声に ( ̄□ ̄;)!!
ラストのバスチアン
「オマイはあれだけの経験してきたのに
 仕返しかよ!成長も何もしてねーのかよ!」 
幼心の君と本屋のオヤジだけは良かったような・・・ ( ;´ Д `)オボロゲ
それくらいしか憶えてないや・・・
思い出せなくてもいいや・・・
210なまえ_____かえす日:04/11/05 23:39:54 ID:K7O31aFU
小さい頃、何度も映画(=1)を見たはずなのに
終わりの唐突さにまだ続きがあったはず、自分が忘れただけと
思いこんでいました。
原作が読めるくらいに大きくなってから
やっぱりこのラストであってたのか、と愕然。
そんな自分は先日、原書を購入しますた。
211なまえ_____かえす日:04/11/06 01:00:05 ID:Mr5rf0BA
原書・・・独語ですか
212なまえ_____かえす日:04/11/06 14:50:44 ID:W2Ol3eII
原書、どうやったら入手出来るの?
探しても、国内で買えるのは英語版のものばかり…
独語の『モモ』や、『はてしない物語』『鏡の中の鏡』が欲しい!!
213なまえ_____かえす日:04/11/06 18:19:52 ID:aEAs6GCI
原書の?モモを古本屋で見た。装丁はこっちと同じオレンジの枠で、
ちょっと版型が日本のより横長気味だったような。

最初英語版かと思って手にとってぱらぱらめくって見てたんだけれど
なんか頑張っても意味がわからない。ふと見直してみてドイツ語かな?と。
ちょっと惹かれたけど高めだったのでそのときは買わずに帰って、
数日後行ったら閉店してやがりました。

ほんとにドイツ語の本かどうかもわからないような原語音痴が買っても
結局本棚のこやしになってただろうけどなあ。
英語版のモモが恐ろしいまでの超リアル絵だったのを見てちょっと後悔した。
214210:04/11/06 21:04:24 ID:rgOzn7+o
独語圏に行く機会があったので、現地調達してきました。
購入した物は新しい物で、みなさんがご存じの箱入り装丁ではありません。
今年の夏に再装丁されたもののようです。
古い物も、独密林で買えると思うのですが…。
新装丁は赤銅の表紙に日本と少しデザインの違う紋章つき、
中身は青とオレンジの文章です。挿し絵はありません。

新装丁
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3522176847/qid=1099741087/sr=1-1/ref=sr_1_11_1/028-8114780-2048550
旧装丁
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3522128001/qid=1099741407/ref=sr_8_xs_ap_i5_xgl/028-8114780-2048550
215210:04/11/06 21:12:59 ID:rgOzn7+o
旧装丁ですが、扱っているのは中古品の模様です。
新品が買えるわけではなさそうでごめんなさい。
216なまえ_____かえす日:04/11/09 19:45:30 ID:XSO6QERb
>212
わざわざ独に行かなくても日本のアマゾンで買えるよ
217なまえ_____かえす日:04/11/12 02:23:52 ID:dMXh9RUd
エンデが好きで、トールキンも読んだ人いませんか?
「指輪物語」、好きな人はすごい好きみたいだし、とても気になるんですが
(映画もみてないけど)、本当に面白いんでしょうか?
ネシャンサーガみたいだったらやだな。
218なまえ_____かえす日:04/11/12 02:43:54 ID:39hCyBcq
>>217
ええと、
ネシャンサーガと大いに違うことだけは断言しておく。

映画見てみたらいいんじゃないかな。とりあえず第一部。
本のほうは、予備知識無しor本を読みつけない人だと
面白く読むのは結構困難。
217が面白いと思うかどうかは分からないけれど、
読み終えると長い旅を終えたような、そんな達成感を味わえる。
一度挑戦してみるといいと思うよ。

てここエンデスレだわ。
はてしない物語も、長い、旅の話だね。
>>214のリンク先、ドイツ語は読めないが
気合の入った長文レビューがたくさんあって
なんだか嬉しいようなおかしいような気分になった。
219なまえ_____かえす日:04/11/12 03:21:21 ID:dMXh9RUd
>>218
レスありがとう。
一度自分で読んでみるべきなんだろうけど、そこそこ面白ければ最後まで
惰性で読んでしまうから(ネシャンサーガはまさにこのタイプ)、
長い話なだけに、最初の一歩で迷います。

>読み終えると長い旅を終えたような、そんな達成感を味わえる。
うーん、達成感かぁ・・・
やっぱり、エンデ作品に見られる哲学的な雰囲気とか、奥深さとかを、
指輪に期待しても皆無でしょうか?
220なまえ_____かえす日:04/11/12 03:38:09 ID:39hCyBcq
か、皆無・・・
うーん。

ええと、指輪物語は、その物語の中に体系立った
ひとつの世界が完成している感じ。哲学もあれば、奥深さもある。
歴史も神話もそのなかにはある。
指輪は導入の入りにくさが読みづらさの一因であるので
惰性で読めれば儲けものだと思うけどな。

導入と言えば、「モモ」の導入、円形劇場の説明が
なんだか面倒だと思ったなあ。
今読み返せば大した長さじゃないんだけど。
221なまえ_____かえす日:04/11/12 03:50:08 ID:dMXh9RUd
スレ違いぎみですみません。
エンデは良いよなとしみじみ思います。
エンデ好き=目(読書眼)の肥えた人ではないかと思うので、
エンデ好きからみて、指輪ってどうなのか聞いてみたくて。

トールキンは物語そのものだけでなく、原書が英語っていうので、
勉強のためにもと思ってるんですが、やっぱりこのスレみてたら
エンデ読みたくなってきました。英訳のエンデにしようかな・・・。
原書が英語のやつにしたかったんだけど。
222なまえ_____かえす日:04/11/12 04:03:14 ID:dMXh9RUd
>>220
皆無、は言いすぎでしたね。
なんだか、凝った話みたいですね。読みたくなってきたかも。
ありがとう御座いました。
223なまえ_____かえす日:04/11/12 18:57:54 ID:qfb9O3PU
なんだかやり取りにわろた。
224なまえ_____かえす日:04/11/16 08:53:04 ID:9nYZsaYs
エンデか・・・懐かしい・・・
高校生の頃、「鏡の中の鏡」を読んで軽く人生が変わったな。
その頃飼ってた黒猫にエンデなんて名前つけたりもしてw
久しぶりに本棚の奥から引っ張りだして読んでみよかな・・・
225なまえ_____かえす日:04/11/26 18:22:11 ID:8bsAW+WP
指輪は導入が入りにくいって言われてるらしいが、
「ホビットの冒険」を先に読んでればかなり分かりやすいぞ。
226なまえ_____かえす日:04/11/29 01:34:23 ID:/Wba4ysF
解りやすいかどうかより、とにかく展開がかったるくてつまらないのと、
文章がアレ過ぎてどうしようもないのが原因だと思うが。
ホビットの冒険は、普通に読める展開&文章なのに
227なまえ_____かえす日:04/11/30 03:03:56 ID:R0M4WyXf
指輪は、最初の1冊をのりきれば、あとは
ジェットコースターノベルだ
228なまえ_____かえす日:04/11/30 09:02:27 ID:iXcw+ypp
序章は飛ばして、第一章を頑張って読めば、後は流れるように読める。
229なまえ_____かえす日:04/11/30 12:48:45 ID:P1OOiz8f
まあアノ、ここエンデスレなんで
230なまえ_____かえす日:04/11/30 22:11:40 ID:Vk0oP7zN
ちょっと聞きたいんですが 自分の持ってる [果てしない物語] の本の厚みが4cmと4.5cm 2種あって、
コレは紙質とかが違うんでしょうか 修正じゃないと思うんですが...
前から気になってたんで 解る人教えてください。
231なまえ_____かえす日:04/12/01 20:13:47 ID:cG/eqndF
卒論でエンデのはてしない物語にしたんだけど、
あんなにあんなに読んでて夢中になって、一緒に泣けるはずの本だったはずが、
論文となると全然だめ。
エンデ自身も
"私の作品は解釈されることは望まない"って言ってるし・・。
そんな感じでふらっと、ここのぞいたらみんなの感想見てまた素直に
本読んでから書いていこうと思った。
なんか気負いすぎなのか、緊張のせいか、大好きな作品のせいか、
どうしても納得いく文が書けないでいたから、
もう一回落ち着いて考えてみようっと。
232なまえ_____かえす日:04/12/02 03:32:35 ID:uYPqdzeM
231さん!私もです!論文にできないっ
私はモモで卒論書こうとしてるんですが、オリーブの森〜とか闇の考古学とかでエンデの考えを
知れば知るほど、モモを解釈≠オようとしてることがつらいというか…
でも原文で読めたし、エンデについてたくさん考えれたし、今さら他の作品にはできないし、
がんばります。
私も解釈のことは一時忘れて素直に読みかえしてみようかな。
231さんもがんばって!エンデで卒業しましょう★
233なまえ_____かえす日:04/12/02 13:16:54 ID:EfJFmhDg
そこを踏まえたうえで、あえて解釈する愛。
234なまえ_____かえす日:04/12/03 01:26:42 ID:PqnvcOIx
解釈すると、はてしない物語は記号の固まりだから、
面白くも何ともない方程式みたいな物になるわけだが…

○年前に指導員だったうちの教授は、
やりたがる奴は多いが、面白い物が出てきた例がないから勧めない、
とか言ってたな。
235なまえ_____かえす日:04/12/03 01:27:05 ID:PqnvcOIx
× 記号の固まり
○ ありきたりな記号の固まり
236なまえ_____かえす日:04/12/03 02:49:41 ID:oR2r+T3T
そうか。じゃあお二方は鏡の中を解釈したまい
237231:04/12/03 03:19:05 ID:wCWiGfbL
文学は色々なパターンで解釈きくから面白いとも思えるんですが、
果てしなく無限に広がりすぎて取り留めなくなるところが怖いです。
だからこそはてしない物語はまた面白みを帯びてるとは思いますけどね。

鏡の中の鏡は解釈をするというよりもエンデ自身が言うように治癒的な
作用を素直に受け取ってしまったので解釈することを選ぶことができなかった
稚拙者です…。
大好きな作品ではあるんですけどね。

232さんもモモはまた色々な読み方もできるし(エンデの本はそれこそまた色々考えられるし)
大変だと思いますけど、お互いがんばりましょうね。
私は卒論を書くに当たって、担当教授が、思ったことを素直に書いて言っていいぞ
との言葉をもらっています。解釈のし過ぎや、懐疑的に物事を捉えるのではなく
素直に読んで論文を書くのも一つだとのこと。
まぁ、私に対したものが書けるかどうかはおいといて、
できるだけ大好きな作品をちゃんとした論文で提出できればいいなと思います。
238なまえ_____かえす日:04/12/03 23:32:04 ID:pxETL3iu
論文を書く人に差し入れ.

論文セミナー
ttp://www.jade.dti.ne.jp/~tsutomuo/seminar1.html
239なまえ_____かえす日:04/12/26 04:12:03 ID:Gfao6d6h
あんな素晴らしい物語も映画になるとねー。2とか3は腐りきってたし。
最近、指輪とかナルニアとか(ハリポタは原作からダメダメだけど)ファンタジーの映画化が流行ってるけど、
それって虚無が広がるだけだよねー。
今再びファンタジーエンの危機なのか?俺なら救えるから本の中入らせて!(ちょいマジ)
240なまえ_____かえす日:04/12/26 08:33:17 ID:jpxVYim4
唐突ですが「アントレイユ 」という響きが好き。

ミヒャルエンデが「ネシャンサーガ」を褒めたといいますが
この作品は、ストーリー展開を「はてしない物語」を
パクったのにナゼ?
241なまえ_____かえす日:04/12/26 11:53:04 ID:wyk/hQA5
エンデにはそういうことは重要じゃないんだろきっと。>>240
242なまえ_____かえす日:04/12/26 21:36:45 ID:ARdK6rs/
>240
アトレイユじゃなくてアントレイユ?
243なまえ_____かえす日:04/12/27 00:08:11 ID:kixJ8A7Q
239見て昔あの本の中に本気で入りたかった自分を思い出してしまった。
244なまえ_____かえす日:04/12/28 02:20:49 ID:HEphCq/d
>>240
エンデはネシャン読む前に亡くなったと思うよ。
ラルフ・イーザウ(ネシャンの作者)を見出したのはエンデなわけで、ネシャンは
むしろエンデを意識したオマージュ的作品として書かれたんじゃないかと思った。
とりあえず↓を読んでみてくれ

ttp://rakura.serio.jp/kreis/column01.htm

「レジェンド ・オブ・ファンタージエン」はちょっと気になるなぁ・・・

>>239
ル・グウィンが「ゲド戦記」の前書きでそういうことを割りと熱く書いてた。
まあ、正統ファンタジーを読む人は流行に関わらず読んでいるんだし、
むしろ間口が広がるということで良い影響があるんじゃないかと自分的には思う。

つーか、ファンタージエン行くのは良いが、帰ってくるのは大変そうだ・・・。
エンデも、最初のうち「はてしない物語」の主人公を「高慢ちきな少年」タイプで書いて
いったら、途中まで書いてるうちに「帰ってこれない」ことに気づいて、最初から書き直
したという話だし。
245なまえ_____かえす日:04/12/28 08:43:40 ID:kLdZwHk0
>>244
そうそう、ネシャンのあとがきに書いてあった。
「自分を見出したエンデにネシャンを読んでもらいたかったって」って。

「エンデを意識したオマージュ的作品」
なるほど!

ネシャンは原文を読みたいけど力がないっす。
「ヨナタンとジョナサン」のつづりとか、
小学生じゃ、気づかないでしょう。

ゲドの前半のハイタカは高慢ちきで、
「どらえもん」や「さざえさん」でならされた「偽善アタリマエの
日本文化」に浸りきった身には新鮮に映った。
246なまえ_____かえす日:04/12/28 19:12:38 ID:/yWiDfnF
おれらにゃ旧帝王の街がおにあいだ。
アトレーユ・・・
247なまえ_____かえす日:04/12/28 23:55:04 ID:Ovd/LvvU
>>246
何があったんだおまい・・・・
248なまえ_____かえす日:04/12/30 02:41:26 ID:3othLq81
ドラえもんが善ばかりに毒抜きされたのは後期に入ってからで
10数巻まではギャグ漫画然とした毒舌ぶりだよ
あとオバQなんかかなり強烈なんだが
249hはてしないねー:04/12/30 21:11:03 ID:9Po/tJrp
かなり良いね、はてしない物語!
なぜかというと・・・
けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。
250なまえ_____かえす日:04/12/30 22:44:44 ID:0YyEIQoK
244
レジェンドオブファンタジーエンなんて初めて知った!
予習としてネシャン読んどこう。
て事ははてしない物語でまたの機会にって言っていた話がいずれ全て語られるかもって事だよね。
251なまえ_____かえす日:04/12/30 22:46:32 ID:0YyEIQoK
244
レジェンドオブファンタジーエンなんて初めて知った!
予習としてネシャン読んどこう。
て事ははてしない物語でまたの機会にって言っていた話がいずれ全て語られるかもって事だよね。
252なまえ_____かえす日:04/12/31 11:48:55 ID:kI+WYhpB
>>248
劇画オバQは果てしない物語に通じるものがあるとかいってみる
253なまえ_____かえす日:05/01/01 08:58:33 ID:aUB5OZAK
どらえもんの映画ののび太はけっしてイタズラせず
他の世界(惑星)の人と友達になるのが多かったので
たとえ話として書き込んでしまいました。
脱線してしまいましたね。
話を戻しましょう!
254なまえ_____かえす日:05/01/01 17:32:09 ID:3Ilry34T
さらに脱線させてすまんが
一時間の尺で毒のあるギャグってのは無茶じゃないかと。
ああいうのはキレが大事だしさ。
そのてんいい話はやりやすい。
255なまえ_____かえす日:05/01/02 14:29:39 ID:2HN6TBQ/
>>254
クレヨンしんちゃんも映画になるとギャグがなくなるね。
256なまえ_____かえす日:05/01/05 05:02:34 ID:y2cih5/L
オマージュ話を引っ張りますが
「鏡の中の鏡」に出てくる「世界旅行者は、この都市の」で始まる話に、
「ブエノス・アイレスの図書館の盲目の紳士とは運命の本質について語り合った」
って一文があるけど、これってボルヘスの事?
エンデはボルヘスと何らかの親交があったのでしょうか。
作品は読むけど作者のプロフィール等には疎いので、もしみんな知ってるようなことだったらスマソ

ていうか「鏡の中の鏡」は児童書?
小学校の図書館で読んだのが初なので一応書いてみた…
257なまえ_____かえす日:05/01/05 07:46:18 ID:vxBJnyWB
258なまえ_____かえす日:05/01/05 12:11:03 ID:eFaiSgHv
「鏡のなかの鏡」、分類は一般書だよね。
でもうちの市立図書館ではモモやはてしない物語と一緒に
児童書架に置いてあった。

初めて読み始めたとき、耳元で囁きかけるホルの声が聞こえるようで、
窓から射す光もないのに妙に明るい、でも薄暗い部屋が見えるようだった。
募ってくる緊張感に耐え切れず、挿絵にも恐怖のようなものを感じて、
最後まで読むことが出来なかった。なんか恐かったんだほんとに。

今になって読むとこの緊張感がたまらない快感なんだよな。
荒涼とした終末の感じがすごくいい。
「旅の終わりの目的地」と並べてトップで好きな本だこれ。
259なまえ_____かえす日:05/01/06 22:26:00 ID:uw1YB85L
あれ一般書なんだ。でもうちの小学校の図書館にもあった。>鏡の中の鏡。
確かに挿絵が恐かった!
あと、ショーウインドーの中に気持ち悪い虫が沢山いて、空中に回転する銀の球があって、
その上で大きなネズミが下に落ちないように必死に走ってる場面は夢に見るくらい恐かった…
でも今はかなり好きな作品。

トラウマスレに書こうかと思ったけど、一般書なら板違いになりそうだからここでコソーリ呟いてみる。
260なまえ_____かえす日:05/01/12 05:43:10 ID:Uths/P0S
『モモ』はセネカの時代のストア哲学を物語調にしただけ
261なまえ_____かえす日:05/01/13 02:24:34 ID:gHm+Cqmx
>>260は セネカの時代のストア哲学 という言葉を使ってみたかっただけ
と過疎板で釣られてみるテスト
262なまえ_____かえす日:05/01/13 02:25:30 ID:xC5mh795
物語調にできるのがすげえじゃんか。
263なまえ_____かえす日:05/01/14 16:31:00 ID:ZFNKHW1+
エンデって児童書しか書いてなかったっけ?
264なまえ_____かえす日:05/01/15 21:18:25 ID:ioiV/BlY
鏡のなかの鏡とか。戯曲とか。
自由の牢獄の「道しるべ」はいいよ。
265なまえ_____かえす日:05/01/16 01:05:08 ID:3Rbi3Jcw
エンデ懐かしい!
幼小時寝る前の読み聞かせだった「はてしない物語」。
自分の力で読んだ消防高学年。
読書感想文のため読み返した厨房・工房。
んでこのスレみてたらまた読みたくなってきた…!
ほんと一生ものの一冊です。
266なまえ_____かえす日:05/01/18 00:20:18 ID:ibF0CGRK
前に「らばのイーハのその後が読みたい」というレスがあったけど、
私は「ゲマルの帯を拾ったカササギの話」を、小学生の頃
一生懸命物語にしようと構想していたw
267ビッキ:05/01/19 06:48:52 ID:rPFnUiIz
30年も前の話だけど、アニメ「ジムボタンの冒険」はおもしろかったなあ
また再放送してくれないだろうか?

268なまえ_____かえす日:05/01/19 22:53:55 ID:RynjxRa9
素朴な質問ですが・・・・

はてしない物語のアトレーユの英語表記は"Atreju"で合ってますでしょうか?
映画版のサウンドトラックの項目で出てきたスペルなのですが、色々調べてみると
"Atreyu"という単語を見つけたのですが、これはどちらが正しいのでしょうか?

映画が元は旧西ドイツ時代の作品であったということもあったり、アメリカが資本を投入して
主題歌が出来てそれからサウンドトラックが出来た等の経歴もあって、それらがちらほら
名前のスペリングに関係しているんじゃないかと思いますが、知っている方がいましたら回答願います。
269なまえ_____かえす日:05/01/21 13:18:44 ID:4RkxMHZZ
「十二国記」で蒼猿に惑わされながらも克服する主人公
必ず「はてしない物語」の元帝王たちの街のサルを思い出す。
270なまえ_____かえす日:05/01/23 17:32:16 ID:bfj8XKDR
>>268
"Atreju" てのがオリジナルじゃないでしょうかね。
で、英語表記のひとつが "Atreyu" じゃないかと。
http://us.imdb.com/title/tt0088323/
によると映画版では "Atreyu" となってますね。
271なまえ_____かえす日:05/01/26 18:00:47 ID:+XH71Wwe
272なまえ_____かえす日:05/01/26 22:05:25 ID:SP0VS5ay
エンデの本も読んだなぁ〜
事務牡丹シリーズとはてしない物語は面白かった。
はてしない物語の映画も一作目は好きだ。特に主題歌
273なまえ_____かえす日:05/01/27 08:26:00 ID:GsZ4b/dd
北に生きた横田さんがいるとする。
返さないのはなぜか?政府のまずい情報を知っているからであろう。
であれば「返さないと経済制裁するぞ」と言っても返さないのは
初めから分かりきっている。
本当に横田さんを取り戻したいなら、国交樹立して、日本人が現地で動くべきだ。
簡単には探させないだろうが、北の政府に任せているよりずっといい。

「そんなことは筋の通らないことだから、北には強硬にすべきだ」という?
「筋」のために横田さんと、横田さんの娘の命が危険にさらされてもいいのか。
それなら拉致被害者のために北に怒っているのではなく、
北に怒るために拉致被害者の件をあてはめているだけだ。
ただただ、「強硬にしたい」だけ。
その果てに必ず来る戦争をなぜそんなに希求する?
感情で動くな。

北をもし武力で制圧できたとして、その後は?
韓国中国はどう動く?日本がまたアジアの国を武力で制圧したという恐怖。
武力で制圧する渦中で日本人も死ぬだろう。
アメリカとアジア諸国を巻き込んだ第三次世界大戦を、そんなに始めたいのか?

感情を捨て北と国交を結んでしまうのだ。
そして武力ではなく経済力で内側からキム政権を倒し、横田さん親子、
その他拉致被害者を助け出せ。
274なまえ_____かえす日:05/01/27 17:42:33 ID:TZ+hk1vh
>>267
日本でのアニメタイトルは「ジムボタン」だけ。
10年ぐらい前に再放送されたのを偶然見たけど、
純国産ヒロイックファンタジーとして通用する内容になっていた。
(必殺技ボタンパンチで魔物を倒す、とか)

俺はその後で原作2冊を発見して読んだから驚いたのなんのって。
275なまえ_____かえす日:05/01/30 18:42:57 ID:Eqf17cmw
>268
270さんが既に書いてますが、原語表記が"Atreju"です。
正確にはアクサンテギュという点がeの上につくみたいです。
276なまえ_____かえす日:05/02/04 19:13:42 ID:pLKmrCmN
ドイツ語はJAがヤー
JUがユ?
277なまえ_____かえす日:05/02/12 14:03:22 ID:V292fa8p
その通りです。Jがや行の発音にあたるのでJapanもやーぱんと発音。
278なまえ_____かえす日:05/02/13 14:17:00 ID:g84sIMTd
「はてしない物語」 すごく好きな作品です
映画ではクライマックス 原作ではまだまだ中盤
ファンタージエンでの幼心の君とアトレーユの会話と
現実の世界のバスチアンの思考がリンクして
さらにそのあと幼心の君が会いに行った人物との会話(?)のシーンでは
驚いて鳥肌立って思わず表紙を見返したりしてしまいました
こんなの映画じゃ味わえない
文庫版じゃ味わえない衝撃ですよね?

>>244
「レジェンド・オブ・ファンタージエン」!!
気になる まだ邦訳はされてないんですか?
279278:05/02/13 23:27:36 ID:4T7Zftg9
調べてたら発見しました
ラルフ・イーザウ公認サイトBBSにおいて
翻訳者 酒寄進一氏の情報提供
以下コピペ

ところで、ひとつ耳寄りな情報、すでにこの掲示板で、管理人も書き込んでいた「タデウス・ティルマン・トルッツの秘密の図書館」の翻訳について。
というかこのイーザウ作品を含む「レジェンド・オブ・ファンタージエン」シリーズ全6冊が揃ってでることになりました。昨日、編集者と打ち合わせをし、イーザウさんの作品ほか何冊か、ぼくがてがけることになりました。
シリーズ刊行は来年の夏休み前を目指す予定。くわしい情報はこのサイトでも流していきたいと思っています。乞うご期待。
とにかく、エンデが発見した「ファンタージエン」の広大な想像の世界を舞台に6人の現代ドイツの作家が競作。それぞれ凝った設定になっています。ひとことでいうと、「想像せよ、ふたたびファンタージエンが動く!」ってな感じでしょうか。
2004/10/01(Fri)
(つまり今年の夏休みに6冊全部でる!)

「想像せよ、ふたたびファンタージエンが動く!」
280なまえ_____かえす日:05/02/14 16:35:01 ID:P8q1Lw+9
シェアードワールドってことかい?

『けれどもこれは別の物語』 をやってくれたらおもしろいなぁ
281なまえ_____かえす日:05/02/15 06:07:39 ID:ge3tCVCh
282なまえ_____かえす日:05/02/15 16:49:45 ID:/9VdJHjX
「鏡のなかの鏡」を読んでみようと思うのですが、
ハードカバーと文庫では違いがあるのでしょうか。
どちらがおすすめですか?
283なまえ_____かえす日:05/02/15 17:09:22 ID:g2ZMOvHk
>>282
文庫はぱらぱらとしか見たことないからあまりはっきりと比較は出来ないけど
字がちょっと大きめだった気がする・・・?
文庫にありがちなところで、挿絵が減ったりと言うこともあるかもしれない。
自分は読むならハードカバーをお勧めしたい。
自分には、挿絵とレイアウトがこの本の大きな魅力だと思っているから

ちょっと癖のある書体、十分に余白の取られたレイアウト
これがなんかすごく好きだ。行間から「沈黙」がにじみ出る感じ。
物語は妙に明るく窓のない部屋の続く迷宮で、少年の囁く語りで始まる。
これが、少年の口元が見えるような、息遣いが聞こえるような気がするんだな。

・・・なんかオタですな orz
284282:05/02/20 13:39:14 ID:/2agDDZ4
>>283
ありがとうございます。
やっぱり本のレイアウトとか雰囲気は重要ですよね。
値段が高いからどうしようか迷っていましたが、ハードカバーで読んでみます。
285なまえ_____かえす日:05/02/25 21:42:43 ID:hiZHsfAr
エンデの一番の傑作ってなんですかね?
私は「はてしない物語」だと思っていますが…
286なまえ_____かえす日:05/02/26 22:20:41 ID:7odjhERT
はてしない物語は図書館で借りると妙にロマンティックになれます。
エンデで好きなのはこれと迷宮です。
287なまえ_____かえす日:05/02/26 22:44:21 ID:sLCEwTnP
はてしない物語をはじめて読んだときはちょっと読んで挫折したな。
小学校高学年になってから読んでみたら、面白くて感動した。
今でも妙に寛大なアトレーユ、後半ムカついたバスチアン、
植物人間の何とかおばさまを思い出すとわくわくする。
288なまえ_____かえす日:05/02/27 15:50:40 ID:wljtt3Z1
鏡のなかの鏡もいいでよ
289なまえ_____かえす日:05/03/02 22:49:16 ID:bSvScpNw
鏡の中の鏡すきだなぁ。シュールでありえないのに表現が一つ一つ繊細なのがすごい。
だが読んで挿絵が恐ろしくて夜ねれなかった。葉顔は今もほんとに恐い。
サーカスが燃えているが特に好き。「問題は目覚めることだ」ってすごい考えさせられた。いや今もはっきりわかんないけど。
モモもよいなぁ。好き過ぎて時の花勝手に考えてCGのモチーフにした。
あと、 エンデのメモ箱は色々短編でいっこいっこものすごくエンデっぽくて興味深くお勧めしたいです。
オリーブの森で語り合うは二回挫折した。いつかよみたい!
もう全部好きだエンデ!
もう本は現存するものしかなくて新たに作られないのが残念でなりません…。

アトレイユの馬の名前ってなんだったか
290なまえ_____かえす日:05/03/03 22:27:18 ID:eg9+Spmz
>アトレイユの馬の名前ってなんだったか
アルタクスですよ。
はてしない物語の映画のあまりの出来の悪さにエンデ氏
自ら脚本を書いたモモの出来はどうなのかしら。
どなたかご存知かしら。
291なまえ_____かえす日:05/03/03 22:46:25 ID:hUOEYHHM
モモの映画、ビデオパッケージしか見たことがないな。
灰色の男たちの群集の写真が載ってたんだが
妙に人間くさくて、萎えて借りるのやめた記憶がある。
それぞれの体がそれぞれに傾いてて、
本や挿絵から受けたような無機質な感じがしなかった。


ネバーエンシングストーリー1はアウリンぐだぐだだし原作とは別物だったが
アレはアレで。幼心の君が美しかった。
292なまえ_____かえす日:05/03/03 23:14:17 ID:8JEZ+Zq3
どなたか、「はてしない物語」の革表紙の本を知りませんか?
蛇のレリーフが付いている本です。小さな頃図書館で借りた覚えがあるんですが、
この間行ったらもう無くなってしまっていました。
293なまえ_____かえす日:05/03/04 02:46:08 ID:WtCwP8+G
>290
あまりちゃんと覚えてないんだが
灰色の男達が人形でモモを落とそうとする場面で
ものすごい勢いで物が飛び交って驚いた記憶がある。
全体はそれらしい雰囲気だったと思うよ。
台風を沈める?歌とか、音楽が好きだった。
確かマイスター・ホラはエンデ氏自身だったよね。
294なまえ_____かえす日:05/03/04 17:56:44 ID:vJ1pH4fD
>292
それ、布張りの記憶違いじゃないか?
はてしない の設定通りの本なら実在するけど。

布張りで、光の加減で蛇の模様が浮き出る本。
295なまえ_____かえす日:05/03/07 16:20:01 ID:2A9GcND5
>>292
私もその装丁のヤツ読んだことあります。
とある孤島の小学校の図書館で読みました。
まだあるかな?
296なまえ_____かえす日:05/03/09 17:53:50 ID:v0xId+4W
映画やったろこ本見て、それからずっと気になってて、で、ついに読みました。
297なまえ_____かえす日:05/03/10 23:33:15 ID:o339h2/I
ファンタージェンに昔やってきたという旅人の名前に感動。
そうか、あの人も…。
298なまえ_____かえす日:05/03/11 09:23:39 ID:hIL6QY+N
え、だれだっけ。
そういえば驚いた記憶はあるんだが・・・
299なまえ_____かえす日:05/03/11 15:06:58 ID:gnoGPFLO
>297
それ、自分も読んで感動しました。
その後自宅の本棚を見ながら、他にファンタージェンに行った事がありそうな作家はいないかと
いろいろ想像したのもまた楽しかった。
(そして宮沢賢治とあまんきみこあたりは行った事ある人じゃないかと子供心ながらにオモタ)

>298
本には「シェイクスピール」って書いてあったはず>旅人の名前
300なまえ_____かえす日:05/03/13 11:17:09 ID:8lETGs/7
え、だ、誰!? シェイクスピア?
301なまえ_____かえす日:05/03/13 18:32:08 ID:c8NEU/Je
どこらへんに書いてあったのか、分かりそうで分からない。
元帝王達の都あたりかな…
302なまえ_____かえす日:05/03/13 20:41:46 ID:c8NEU/Je
自己解決、18章目アッハライにて発見。
一応書きますが「シェクスピール」でした。
303なまえ_____かえす日:05/03/16 01:09:57 ID:g6QbGndX
絵の採掘坑にはダリやマグリットの絵らしきものが描写されていますね。
もちろんエンデパパの作品も。
304なまえ_____かえす日:05/03/20 00:05:53 ID:ZBYuCc03
>>292
家にある

図書室で読んで感動して
ハリポタのお陰か店頭に並んでいたのを購入

自分も物語の一部になったような気分に浸れるので
文庫版よりこちらのほうが好き&おすすめ

中盤あたりの幼心の君と とある人物が出会うシーンからあとはスゴかった
おもわず表紙を見たり最初の方を読み返したり
メチャクチャ衝撃的だった

あとバスチアンが B.B って目印をつけるシーンとか

というわけでぜひ がんばって探してみてね
305なまえ_____かえす日:2005/03/24(木) 00:25:40 ID:bSk8RQLv
ジムボタン好きです。
ボタンパンチがカッコイイ。
306なまえ_____かえす日:2005/03/28(月) 13:49:29 ID:0RW2fq7S
日本人女性と再婚していたのか。全然知らなかった。
307なまえ_____かえす日:2005/04/09(土) 13:42:28 ID:nviRgcH5
高校3年エンデ初心者っす。
エンデ読書暦
モモ:通い先の塾に置いてあったのを読む。
   途中から学校(高校)で借り、読破。
はてしない物語
  :学校で借りる。夢中で読み、ほぼ徹夜で読破。
鏡の中の鏡
  :学校で2度借りるが未だ読破出来ず。
魔法の学校
  :つい最近市の図書館で借りる。読破。

「鏡の中の鏡」は読破していないので何とも言えないけど、
他の作品はファンタジーの醍醐味っていうのを感じた。
「魔法の学校」は冒頭の話がすごい好きだ。
エンデはすごい作家さんだな、と思う。
もし将来子供が出来たら、エンデの話を読み聞かせてあげたい。
308なまえ_____かえす日:2005/04/11(月) 08:04:45 ID:PTTIV3VW
質問です!

私は村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が大好きで、
似たような本は無いのか、と他の板で質問したら、エンデの「はてしない物語」は
「世界の終り〜」と同様に2つの物語が同時進行するように書かれているので
読んでみたら、というレスを頂きました。
やはり両者には共通する面白さがあるのでしょうか?
両方を読んだ人、教えて下さい。
309なまえ_____かえす日:2005/04/11(月) 18:16:40 ID:SBZ02/hR
あー・・・
共通する雰囲気あるかもしれない。
おとぎ話じみた空気も、言い様のない空虚さを抱えるところも。

村上春樹からエンデか。
聞いたことないルートだけど試してみる価値あると思うよ。
310なまえ_____かえす日:2005/04/11(月) 18:42:21 ID:PTTIV3VW
レスありがとう!

めちゃくちゃ面白そうですね。
さっそく買いに行って来ます。
「世界の終り」は傑作だと思いますが、オチが微妙なところが少し心残りでした。
「はてしない物語」がそのうっぷんを晴らしてくれることを期待しつつ読んでみようと思います。
311なまえ_____かえす日:2005/04/12(火) 05:20:38 ID:ai+FB9C8
世界の終わりの方に興味を持ったよ。
面白そうな本教えてくれて、ありがとう。
312なまえ_____かえす日:2005/04/12(火) 13:59:24 ID:xcRc1Mbi
>>310
文庫でも出てるけど読むならハードカバーをお勧め。
雰囲気があっていいよ。でかくて重くて高価めかとも思うので
図書館で借りるのも良いと思われる。
新しいものを買うより舞台効果が高まる。ような気がする。

「世界の終わり・・・」、自分は文庫で読んだんだけれど
章立てごとにマークが入っていたんだっけ。
なんか雰囲気がよかったことを覚えてるな。
あのオチはなあ。なんかこう気力をごっそり持っていかれた感じだったな。
313なまえ_____かえす日:2005/04/13(水) 22:39:32 ID:9nOQDJKl
愛蔵版モモはどう?
314なまえ_____かえす日:2005/04/13(水) 23:17:25 ID:pdEtHQ3O
持っていないからパラパラと見た印象だけど
なんであれが「愛蔵版」なのかわからないな。
オレンジ表紙のモモの方が
作りも凝ってるし文字組みも美しいと思うんだけど。

表紙と裏表紙で繋がってる絵は良いと思うアレ。
315なまえ_____かえす日:2005/04/15(金) 23:06:44 ID:ay83lazK
フっフールを見つけたのでおいていきますね。
ttp://www.uplo.net/www/vip5853.jpg
316なまえ_____かえす日:2005/04/16(土) 01:02:51 ID:I1lsHwco
腹部から何か・・・!!!
317なまえ_____かえす日:2005/04/18(月) 22:09:28 ID:ZZXCDZWB
Coccoの「強く儚い者たち」を聞くと
「鏡の中の鏡」の娼婦たちを思い出す。
318なまえ_____かえす日:2005/04/18(月) 23:53:04 ID:oV6kQzzI
愛蔵版モモ、私は良いと思いました。
文字の色が茶色くておしゃれな感じ。
形も正方形で前より少しコンパクトになってて
かわいらしくなったんじゃないかと思います。

もちろん前のオレンジ表紙も大好きで、
どっちもほしいなーと。
319なまえ_____かえす日:2005/04/20(水) 17:08:42 ID:cP37DO6D
先日なんとなく気が向いて姪っ子とブックオフへ。
児童書コーナーで「はてしない物語」に目が行くと同時に手が伸びてました。
本が私を呼んだと思ってます。
20代後半だけど。ブックオフだけど。

15年前にさびれた古本屋で出会いたかった・・・
320なまえ_____かえす日:2005/04/22(金) 06:35:15 ID:jtUMlmau
爆笑の太田がラジオでエンデのことぼろくそ言ってた。ウンコみたいに言ってた。
好き嫌いは自由だが気分悪かったぜ。
321なまえ_____かえす日:2005/04/29(金) 16:29:17 ID:1p3YZWBf
>>320
何て言ってたんですか?よければ、詳しく教えて下さい。
322なまえ_____かえす日:2005/04/29(金) 22:03:26 ID:xLXm6Ged
爆笑の奴にかかればなんでも笑いのネタ。はたよーく(字がワカラン)と一緒。

それでも好きな人がネタにされると嫌だよね。わかるわかる。
323なまえ_____かえす日:2005/04/30(土) 02:18:47 ID:OhUPIL89
>>321
うーんとね。中国の反日デモとかからはじまってブッシュとか911とか
太田が2時間絶叫して話してたんだけど(田中はただうなずいてるだけ)
ずっと笑いなしでマジトーク。トインビーやら向田邦子やら話して途中で科学の話になったときに

太田:ミヒャエル・エンデっているじゃん
田中:あーモモとかの作者の人ね
太田:科学批判して自然に帰れみたいなこと言ってるけど、あいつなんて全然ダメだよ
   むしろ科学は必要なんだよ。あいつの言ってることなんて〜〜〜

こんな感じ。本でしか中途半端に情報をいれないとこういう人になるんだととわかりました。
324321:2005/04/30(土) 04:01:59 ID:h4gmEdVG
>>323
ありがとうございました。
・・・う〜ん。確かに気分悪いですね。
エンデに関しては、子供の時に読んだせいか
どうしても、冷静に判断出来ないところがあるので
もちろん批判も、あって当然なんだけれど
なんか、親の悪口を言われたような気分になってしまいますw
325なまえ_____かえす日:2005/04/30(土) 10:18:50 ID:+wmiYhrz
確かにエンデの科学批判は電波入ってるんだが、
そこだけ取り上げてくる理由が解らない…

それ以前に、お笑い芸人がマジになる姿を見せたら負けだろう。
底が見えてしまう。
326なまえ_____かえす日:2005/04/30(土) 13:13:30 ID:V318xHd4
エンデは「ものがたりの余白」っていう本で
自然科学的な思考が原理として間違っているとは全く思ってない
自然に対して遺伝子や物質からすべてが説明できるはずだという先入観や態度がよくない
って言ってる。
327なまえ_____かえす日:2005/04/30(土) 15:31:08 ID:OA5D9wHX
科学者でも、すべてがそれのみで説明できると思っている人は
そういないと思うけどね。
互いに聞きかじりや都合の悪い部分ばかりで
批判をし合っている感がどうしても。

「お金は大事だよ」「お金ばかりが人生じゃないよ」
という主張の人がぶつかりあっているような感じ。
328なまえ_____かえす日:2005/05/01(日) 07:43:41 ID:RzlVW1v0
先日「満月の夜の伝説」ってのを見たんだが、大きなサイズに綺麗な挿絵が
付いてて、かなり気に入った・・・が、絶版か・・・orz
329なまえ_____かえす日:2005/05/01(日) 10:54:58 ID:gjnkrpzi
>>328
今、ヤフオクにあるよ。
330なまえ_____かえす日:2005/05/01(日) 16:59:15 ID:fixH8fKA
>>329

本当!?ありがトン!
331なまえ_____かえす日:2005/05/11(水) 20:11:04 ID:qvH61JT7
太田…見損なった
言ってヨシ
332なまえ_____かえす日:2005/05/12(木) 19:05:16 ID:vJi4UiHV
ファンタージェンに行きたあqwせdrtyふじこlp;
333なまえ_____かえす日:2005/05/13(金) 06:35:42 ID:WMao+1z4
>>324
>>エンデに関しては、子供の時に読んだせいか
>>どうしても、冷静に判断出来ないところがあるので
>>もちろん批判も、あって当然なんだけれど
>>なんか、親の悪口を言われたような気分になってしまいますw


そうなんだよ。俺もエンデに強い父性を感じてしまってるんだ。
334なまえ_____かえす日:2005/05/16(月) 01:27:08 ID:bcUWEye8
326
335なまえ_____かえす日:2005/05/16(月) 17:25:45 ID:aqii1c6h
岩波で全集が刊行されてるのはもう知ってますよね…。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/092041+/top.html
336なまえ_____かえす日:2005/05/16(月) 17:53:57 ID:3N3zGQTP
えっ この6月30日って今年の6月30日?
これが出てたのってかなり前だったよね?
再刊ていうのは全集を再刊てことかな。

全集、何冊か買ったけれど、文字組みの雰囲気や
挿絵のないのが気に入らなくて結局集めるのをやめた。
高いしな…
337なまえ_____かえす日:2005/05/17(火) 16:35:10 ID:Sa0etywx
>>335
おお
338なまえ_____かえす日:2005/05/17(火) 16:35:42 ID:Sa0etywx
でもオリジナルのがいいよね
装丁は大事
339なまえ_____かえす日:2005/05/27(金) 07:52:41 ID:Nucfah9P
hoshu
340なまえ_____かえす日:2005/05/30(月) 21:04:01 ID:PxT0v9cV
ho
341なまえ_____かえす日:2005/05/31(火) 19:15:11 ID:Fmy1zAtK
モモが文庫になったぞage
342なまえ_____かえす日:2005/06/03(金) 22:29:25 ID:8yMtVC4v
>>341
え?
343なまえ_____かえす日:2005/06/04(土) 23:31:40 ID:1l8j0/vq
344なまえ_____かえす日:2005/06/15(水) 17:57:12 ID:+PwywDyR
「鏡のなかの鏡」「はてしない物語」「モモ」と読んできたけど、次どれ読もう?
夢と希望に溢れた話が良いです。
345なまえ_____かえす日:2005/06/15(水) 20:06:56 ID:H8lQL5pO
えー、夢と希望を御所望。

えーとまずは「ジムボタン」シリーズかな。
シリーズっても二作しかないけど
それから個人的に「魔法のカクテル」おススメ
346なまえ_____かえす日:2005/06/15(水) 23:43:43 ID:aOrvA/p+
>>338
特に「はてしない物語」はあの装丁でないとね。
文庫版もあるけど、あの話は文庫の装丁じゃいかんだろーと
いまだに本屋さんで文庫版を見かけるたびに思ってしまう。
文庫には文庫の利点もあるから、文庫版出すな!とか言うつもりはないけど。
347なまえ_____かえす日:2005/06/16(木) 13:45:22 ID:0EoPu1PG
>>345
ありがとう。「ジム・ボタンの機関車大旅行」読んでみる。
それと、絶望に溢れた話でなんかいいのある?
348なまえ_____かえす日:2005/06/16(木) 16:43:58 ID:OAIWMEAW
「サーカス物語」かな。おとぎ話のもう一つの側面を見られるかんじ。
349なまえ_____かえす日:2005/06/16(木) 17:20:22 ID:QbpwQQqd
絶望なら「鏡」だけど読んでいるんだよね…
リクからはズレるけど、「自由の牢獄」も読んで損は無い
350なまえ_____かえす日:2005/06/16(木) 21:26:55 ID:bdKSr4IW
ちょっとアトレーユ置いときますね。
h ttp://gazo05.chbox.jp/pet/img/6400.jpg
351なまえ_____かえす日:2005/06/21(火) 20:51:10 ID:cO/Cc+FA
「自由の牢獄」の中に収録されている「ミスライムのカタコンベ」
という話が絶望っぽいよ。
と言っても単に絶望的なだけでなく、絶望なのか救いなのか
はっきり言い切れない雰囲気があるのが、よけい後味を引く感じで印象深い。

この短編集の中の話は、他にもそんな感じで
闇の中に少しだけ光があるような、でもその光のせいで
なおさら闇が暗く見えるような感じの話が多い気がする。
352なまえ_____かえす日:2005/06/23(木) 00:41:15 ID:z/ucM9h8
自由の牢獄はいいよね 家が消えてしまう話が好き
353なまえ_____かえす日:2005/06/23(木) 15:14:26 ID:FjHVLCg6
自由の牢獄で一番好きなのは遠い旅路の目的地だな。
救いなんてない、ただ一幅の絵を完成させるための物語。
不思議な後味だった。さびしいのだけれど、なんだか満足、
雲間から光が降り注ぐのを見た時のような妙に敬虔なキモチになるというか

パトリック ジュースキントの「香水」を読んだときも
なんか似たような後味があったな。
この話、鬱系のエンデの話に通じるものがあるかも。
354なまえ_____かえす日:2005/06/23(木) 22:39:51 ID:rUUvG5wV
>>352
『空間がない』家の話? あれすき。
355なまえ_____かえす日:2005/06/24(金) 23:35:15 ID:yFuytRhE
>>354
そう、それ。ショアス・ヴァリ(だったかな?)がなんか謎でいい感じだとおもった
自由の牢獄の話は不思議なのに妙に納得してしまうよ
356なまえ_____かえす日:2005/06/28(火) 14:29:39 ID:Qivq/9c0
おーエンデスレあったのか。記念書き込み。
モモは前読んだことあるけど、果てしない物語は、図書館で探して昨日読んだ。
とにかく面白かった。そして、怖かった。元帝王の町とかあの不気味な雰囲気で夜には読めなかった。
ちなみに、俺が読んだのは文庫版。原書の表紙って何か仕掛けとかあったのかな?
357なまえ_____かえす日:2005/06/28(火) 15:43:43 ID:cYnZripj
ハードカバーで出てる分は作中の本と同じ姿になってるよ。
アウリンも型押しされてる。物語りも赤と緑の二色の文字で進行。
手元に置くならハードカバーがいいな。
本国で出されてるのもこんな感じなんだろうか。

モモの文庫を本屋で発見、ぱらぱら見てきました。
表現等、少し修正入ってるらしいいですね。
あとがきに訳者とエンデの交流エピソードが描かれてて
ほほえましくなりました。良いですよあとがき。
358なまえ_____かえす日:2005/06/29(水) 00:24:37 ID:F7OMwQvX
あれだけ忠実に作ったのは日本だけって話をどっかで見たような気がする。
359なまえ_____かえす日:2005/06/29(水) 00:34:32 ID:F7OMwQvX
とりあえずAmazon.deで検索してみた。
ドイツ語版はこんな感じらしい。
ttp://images-eu.amazon.com/images/P/3522176847.03.LZZZZZZZ.jpg
360なまえ_____かえす日:2005/06/29(水) 00:53:53 ID:lO1BeS+0
赤くなくていいのだろーか。



まあでもこのモモに比べれば何だって
ttp://images-jp.amazon.com/images/P/0140317538.01.LZZZZZZZ.jpg
361なまえ_____かえす日:2005/06/29(水) 14:34:47 ID:0weQK1dQ
ついでに他のAmazonも探してみた。

Amazon.com/Amazon.co.uk/Amazon.ca
ttp://images-eu.amazon.com/images/P/0525457585.01.LZZZZZZZ.jpg
↑英語圏はおおむねこれみたい。

Amazon.fr
ttp://images-eu.amazon.com/images/P/225303598X.08.LZZZZZZZ.jpg

>>360
……わあ、これは個性的な……。

ついでなので各国のモモも。

Amazon.de
ttp://images-eu.amazon.com/images/P/3522119401.03.LZZZZZZZ.jpg
Amazon.com(ハードカバー)
ttp://images.amazon.com/images/P/3522119401.01._SCLZZZZZZZ_.jpg
この2つは日本と同じ(というか日本がドイツ版と同じなんだな)。

Amazon.co.uk/Amazon.ca(ペーパーバック)
ttp://images-eu.amazon.com/images/P/0140317538.02.LZZZZZZZ.jpg
……これか。

Amazon.fr
ttp://images-eu.amazon.com/images/P/2278048171.08.LZZZZZZZ.jpg
なかなかかわいい。
362なまえ_____かえす日:2005/06/29(水) 15:24:30 ID:lO1BeS+0
なんか一番下  志村うしろ〜!  と言う感じ
363なまえ_____かえす日:2005/06/30(木) 04:08:58 ID:5td0NnIX
今日Amazonで注文した「魔法の学校」が届いた。
まだ1冊読破してないが、トランキア・トランペルトロイが良かった。
今まで「はてしない物語」も「モモ」も映画でしか見たことなかったけど、
原作読んだらかなり奥が深かった。
「はてしない物語」は自分でもゾッとするくらい物語の中に入ってしまった。
二十歳過ぎても活字が苦手なので、
今までまともに読んだ本はハリポタシリーズくらいしかなかったが、
エンデの作品に出会えて良かった。
364なまえ_____かえす日:2005/06/30(木) 20:27:05 ID:KPtB5ULF
>>358-359
おお〜…そうなんだ。初めて知った。
あの装丁って洋書っぽいなと思っていたから、
「エンデ氏の意志により、どこの国でもあの装丁に」みたいな気がしてたけど
そうじゃないんだね。

日本人で良かった。
365なまえ_____かえす日:2005/07/01(金) 00:19:20 ID:dKIHu5+E
>>361
楽しませてもらったw ありがとう
しかし日本版はオリジナルに忠実だったんだね
一番下笑った 背後霊かw
366なまえ_____かえす日:2005/07/02(土) 22:25:53 ID:6N192RcX
>>364
他の国は分からないけど、リンク先のドイツ語版は
青い紙をひっぺがすと赤い表紙だった。日本のと同じ、布っぽい装丁。
中に関しては>>214が書いている。
367なまえ_____かえす日:2005/07/06(水) 16:10:28 ID:vlkYF53l
>>362にワロタ
368なまえ_____かえす日:2005/07/08(金) 10:45:36 ID:bQug4BB5
とある洋書店で「はてしない物語」の原書を発見。
まず、日本語版とほとんど変わらないブックデザインに驚いた。
違うのはせいぜいハードカバーの代わりに普通のカバーが使われていることぐらい。
(そのため原書も日本語版も表紙から見てカバーの背が同じ方向に向いている。)

それから、各章の飾り文字がちゃんと文章の頭文字に使われているのに感動。
例えば1章なら、
「A」 lles Getier im Haulewald duckte ...
2章では、
「B」 ertungen, die das Wohl und Wehe ....
といった風に。
これは英語版でも再現されているのだろうか・・・。
369なまえ_____かえす日:2005/07/09(土) 10:23:08 ID:/AwRxBAM
>>368
英語版でも再現されています。たしかに感動したv
370なまえ_____かえす日:2005/07/10(日) 17:21:21 ID:IrKo3WCq
映画ネバーエンディングストーリーのオープニングで親父がミキサーに生卵を割って入れて飲んだ、あの飲み物はなんというものですか?
もし作り方がわかる方が居ましたら教えてください。
371なまえ_____かえす日:2005/07/10(日) 17:35:45 ID:WYvgstHm
>>360
そんなリアルなモモは嫌だ!
372なまえ_____かえす日:2005/07/12(火) 15:11:21 ID:v8PsW+Hd
ん? 結構可愛いじゃん
373なまえ_____かえす日:2005/07/17(日) 14:56:04 ID:hGBzAQ0Y
ショックだ・・・(´д`)
市立図書館いっても小学生の頃読んだあかがね色のはてしない物語がおいてない・・・
どこを探したらいいんだろうか
あかがね色のじゃないはてしない物語なんて許せない
374なまえ_____かえす日:2005/07/20(水) 03:42:59 ID:BLmSyzwh
>>373
本屋でもハードカバーの方のはてしない物語は見かけないなあ・・・。
もしかして絶版になってるのか?
俺は幸いにも持っているんだが・・・アレじゃないとはてしない物語を読んだなんて言えないよな
375なまえ_____かえす日:2005/07/20(水) 15:25:43 ID:REMDMcKV
絶版にはなっていないと思いますよ。
ちょっと大きめの本屋さんに行けば置いてあるはず。
376なまえ_____かえす日:2005/07/20(水) 16:49:46 ID:gvIC1vO9
はてしない物語が面白かったので映画の1と2を見てみた
(・∀・)
1は映像が稚拙なりにもキャスティングがよかったな
2はバスティアンが美形になったかわりになにあのアトレーユ…(´A')


てか、アゥリンじゃなしにオゥリン?
しかも幼な心の君…
パーマかよぉぉぉ!!
orz


すれ違いならスマソ
377なまえ_____かえす日:2005/07/20(水) 21:31:54 ID:Blw7iaZ0
フッフールが1〜376の顔をベロンチョ
378なまえ_____かえす日:2005/07/22(金) 22:45:44 ID:HypWkoCh
はてしない物語は、たとえあかがね色でも新品だとちょっと興ざめかも
やっぱり図書館か古本屋で見つけたい
379なまえ_____かえす日:2005/07/24(日) 14:47:41 ID:Hyivdng7
>あかがね色のはてしない物語
ネットで買えないですかね?Amazonとか見たけどない。
小学5年生の妹に買ってあげたいのだが…
380379:2005/07/24(日) 14:49:22 ID:Hyivdng7
381379:2005/07/24(日) 14:52:38 ID:Hyivdng7
連続でスミマセン

買ってしまいましたw
382なまえ_____かえす日:2005/07/24(日) 18:09:09 ID:TVtAfwGc
いまさらかもしれないけど、アマゾンにもあるよ、
こないだ知人にプレゼントした。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001109816/
383なまえ_____かえす日:2005/07/24(日) 18:46:46 ID:PsA7maw4
はてしない物語は全集版で持ってるんだけど
やっぱりあかがね色の装丁のほうが良さそうだな・・・
ハードカバーのほうも買おうかな。
384なまえ_____かえす日:2005/07/24(日) 22:14:55 ID:WBpkLKOQ
「ずっしりした黒布が、垂直のひだを」

鏡の中の鏡で、最も好きな1章。
「駅カテドラルは、灰青色の岩石から」に続いて、心のとげになっている。
閉塞感。
だれも到着する事はないでしょう!
どこへも行けない。どこかへ行く事さえ忘れている。
毎日は何のために?
385なまえ_____かえす日:2005/07/25(月) 02:06:40 ID:mXbRQ4OY
ヤバイ。お金ないのにモモの愛蔵版が異様に欲しい。
386なまえ_____かえす日:2005/07/25(月) 16:28:40 ID:dPPgfyD7
先日、一部分だけ拾い読みするつもりで「はてしない物語」を開いたら
結局どこも読みたくなって、ほとんど全部読み返してしまった。
何度読んでもいいな。
やはりこれは本の中の本だと思った。
(でも最初に読もうとした時は一度序盤で挫折していて、その時には
「どうして主人公が二人いるんだよ、わかりにくい話だなー」とか思っていたw)

初めて読破したのは厨房の頃なんだけど、その頃から変わらず
サイーデが魅惑的に思えてたまらない。
この話の中で唯一の悪役といえる悪役なんだけど。
387なまえ_____かえす日:2005/07/25(月) 21:22:07 ID:WsG23MIQ
鏡の中の鏡、途中まで読んだけど、なんか悪夢を見てる気分になる。
必死で逃げようとしてるのに体が鉛のように重くて先に進めないあの感じ。

うーん、いい。
388なまえ_____かえす日:2005/08/05(金) 13:27:31 ID:trvseq0c
>>386
サイーデはどうしてもマージョやドロンジョなどのタイムボカン系の悪役を思い浮かべてしまう俺がいる。
389なまえ_____かえす日:2005/08/14(日) 09:59:36 ID:Z4Ak8iiX
聞いて、ぼくはこれ以上大きな声ではしゃべれない



やべかっけやべかっけやべーかっけー
390なまえ_____かえす日:2005/08/21(日) 16:42:10 ID:IgT6cyKe
今日、紀伊国屋にてモモの少年文庫版をみつける。

感想
ひとつ、やっとコレクションに加えられるぜ、ヤッハー。
ひとつ、岩波め、長年ぼったくりやがって。さてエルマーはいつごろ落ちてくるだろう。
391なまえ_____かえす日:2005/08/23(火) 17:11:03 ID:louIvwna
>>389
あれはかっけーですな
>>390
エルマーはハードカバーだからいいんじゃないか!
392なまえ_____かえす日:2005/08/28(日) 19:06:34 ID:tmtoC1yw
このスレ読んでると懐かしすぎて涙が出そうだ。
バスチアンと同じ年頃の時に読んで、
自分だったらおさなごころの君にどんな名前をあげるか
一生懸命考えたりしてたなぁ。
393なまえ_____かえす日:2005/09/03(土) 11:58:34 ID:4PesEV+X
おお、エンデスレ。記念カキコ。
28日の黒姫イベント行った方いらっしゃいます?
ttp://www.avis.ne.jp/~dowakan/dowakan.html
エンデ氏が亡くなってからもう10年か…。
394なまえ_____かえす日:2005/09/07(水) 00:33:36 ID:VLYrZrr7
>>370
ミルクセーキだね。
ぐぐったらいっぱつで作り方でるよ。
…もしかしたらエッグノックかも。
395なまえ_____かえす日:2005/09/07(水) 16:37:35 ID:lsgbHXFJ
ヨルが好きです
396なまえ_____かえす日:2005/09/08(木) 01:48:22 ID:zcqQrTeV
鏡のなかの鏡、心底好きだ。
今まで読んだ無数の本・THE・俺ランキングで、確実にベストテン入りする。
397なまえ_____かえす日:2005/09/08(木) 10:12:33 ID:6Ylwh6P0
はてしない物語読んで作中に本の装丁の描写が出てきたときに
自分で読んでる本の装丁と見比べて
「まさにこの本だ!」
って思ったときの興奮は半端じゃなかったよ。

そしてファンタージエンに行くにはイニシャルが揃ってないとダメなのか
とか勝手に思って密かに落胆もしたよ。

この本に子供のときに出合えて本当に良かったと思う。
エンデの作品は大体好きだけどこの本がずっとマイベストだわ。
398なまえ_____かえす日:2005/09/08(木) 12:23:45 ID:nXgTY1yL
夜の森ペレリン 色の砂漠ゴアプ

初めて読んでからもう20年位経つけど、
読み返す度に、行ってみたいなあ…(*´Д`) と思う。
399なまえ_____かえす日:2005/09/08(木) 22:41:21 ID:6D4PrtJe
「常泣虫アッハライ」とか「色のある死グラオーグラマーン」とか、
いわゆる「二つ名」があるのがいいよね。ただのカタカナの羅列じゃなくて。
400なまえ_____かえす日:2005/09/13(火) 02:20:21 ID:AItMV2wK
鏡のなかの鏡、モモ、自由の牢獄は読んだことがあったけど、
はてしない物語は読んだことなかった、なんか他のより子ども向けな気がして。
で、今、はてしない物語衝動買いしてきて読んでるんだが、

面白いな。なんだこれ止まらんわ。夜11時くらいから読んでるんだが、
今上巻終わったとこ。うわー俺もしやこのまま朝まで読んじゃうのかよーマジかよーすげー久しぶりだこんなの。
401なまえ_____かえす日:2005/09/13(火) 22:31:47 ID:wb4Kfqaq
>>400はいま「もと帝王の都」から抜け出せなくて困っています
402なまえ_____かえす日:2005/09/19(月) 18:03:49 ID:/vMf8cvV
>400
もう読み終わったか?w
気持ちすごくよくわかります。
自分も読んだ時、バスチアンのように毛布にくるまりながら、
暗くなる部屋で最後まで読み続けてしまった。

はてしない物語、は
エンデの中ではもちろん、これまで読んだあらゆる本のなかでの
マイベストです。
言葉のセンス、話の筋、登場人物の魅力、何もかも最高。
403なまえ_____かえす日:2005/09/22(木) 15:49:15 ID:lZRDSWB1
わたしの中でもマイベスト>はてしない物語
16の誕生日にモモとセットでプレゼントされて、それが人生で一番嬉しかった
誕生日プレゼントです。
今でも宝物。嫁入り道具になりました。
404なまえ_____かえす日:2005/09/23(金) 07:33:39 ID:1KNyO9xz
やっぱりフッフールは可愛いし、背中に乗りたいハァハァ
はてしない物語の後半を読んで、浅はかな承認願望にとらわれていると
自分も他人も大切に出来なくなるんだなーと痛感する。
「望むとはどういう事か解っておられるのでぃすかっ!」
405なまえ_____かえす日:2005/09/23(金) 08:47:23 ID:Gmzr6FdF
>>404
シマリスくんかいw

はてしない物語、読んでいると自然に極彩色の映像が目の前に浮かんで来て
感動したなあ。
ひょっとして、自分もあっちの世界と繋がってるんじゃないかとちょっとドキドキしたw
もちろんそんなことはなかったけど。
今思えば、エンデの描写力と翻訳者の翻訳力?の賜物なんだろうな。
翻訳物って原語の表現にこだわり過ぎるせいか、日本語としていまいち不自然で
読んでてひっかかることが多いんだけど、これはそういうのを意識せずに読めた。
406なまえ_____かえす日:2005/09/24(土) 20:33:56 ID:HIFnSnJJ
>>400
衝動買いってステキだな。
俺はよーく考えてから買っちゃう。
407なまえ_____かえす日:2005/09/24(土) 20:34:41 ID:HIFnSnJJ
あ、皮肉じゃないよ。
そのほうが本気で楽しめそうだ、って思ったんだわ。
408なまえ_____かえす日:2005/09/26(月) 00:11:38 ID:8ob01kvK
教育実習に行ったときに、
生徒に「はてしない物語」をお勧めした
…というか押し付けたw
読んでくれるといいなぁ。
409なまえ_____かえす日:2005/09/26(月) 21:21:27 ID:OljHh2N+
アマゾンのお知らせメールでこんなん来てたんだけどどうなんだろう
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797329831/
410なまえ_____かえす日:2005/09/27(火) 02:35:09 ID:mE88+36e
>>409
うわー、気になる…
この人のネシャン・サーガって読んだことないんだけど、面白いの?
411なまえ_____かえす日:2005/09/27(火) 11:42:27 ID:+5RQf7yD
俺が読んだときはまあまあ面白かった。
412なまえ_____かえす日:2005/09/27(火) 19:23:47 ID:PkRSh6Ra
ネシャンは1巻しか読んだことないけどはてしない物語と似た雰囲気だった。
そういやネシャンを読んだのも帯だったかに
「エンデの後継者」みたいな事書いてあったからなんだけど、この二人って
どういう関係なの?そのリンク先にもエンデの秘蔵っ子とか書いてあるし。
413なまえ_____かえす日:2005/09/29(木) 17:21:51 ID:ux8sNK5m
イーザウはいいよ〜
『パーラ』とか、かなりモモに似た雰囲気の本でお勧め。
エンデ好きなら結構イケルとおもう。
414なまえ_____かえす日:2005/09/29(木) 20:14:09 ID:xg6LsrIE
イーザウ,ラルフ
1956年ベルリン生まれ。コンピュータのソフトウェア設計の仕事のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビューした。シュツットガルト近郊在住
415なまえ_____かえす日:2005/10/02(日) 22:08:19 ID:Z5ij4/5d
小2くらいの時にモモを親から与えられて読んでみたけど、あのころはさっぱり話がわかんなかった。
20年後の今、読み返してみてすげー感動した。
416なまえ_____かえす日:2005/10/02(日) 22:59:37 ID:WIVWFLif
モモは小学校の国語の教科書で紹介されていたのを読んで興味を持って読んでみた
時間にたいする考え方がだいぶん変わった

はてしない物語は高校の図書室で見つけた
最初はカバーだけ見つかって その後必死で探してはてしない物語を発見
自分もはてしない物語に吸い寄せられたのかとか思った
417なまえ_____かえす日:2005/10/03(月) 01:59:20 ID:ZlL//QD6
盗み取った時間でしか生きられない男たち、というのが
今思うととても切ないんだな。>モモ
彼らはどうやって生まれたんだろう。
418なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 08:45:56 ID:SpqwGa6i
さら
419なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 10:03:18 ID:Nw9g99Iv
短大生の頃に「はてしない」読んで、なぜか怖くなった。
バスチアンが帰るときの、空想の扮装を解かれるシーンでぞくっとした。
自分の現実を見せ付けられているようで。
「本の虫」を自認していたのに、以後乱読しなくなった。
入り込みすぎて『帰ってこれなく』なるような気がしたのだ。

最近時間に余裕が出来たので
「ゲド」「ハリポタ」「指輪」など読んだら、
「はてしない」も読みたくなった。

ビクビクしつつw読み返したら全然怖くなかったよ。
普通に感動し面白かった。
一歩退いて見ることができるようになったのか。

記憶にないアトレーユVSバスチアンのシーンにちとビックリ。
結構男の子向きかも、と思った。

・・・消防の頃に読んでたらもっと素直に読めたのかなぁ?
420なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 12:17:47 ID:2Wp1TNUN
はてしない物語に“続編” エンデの弟子らが出版

 ドイツを代表する作家、故ミヒャエル・エンデのファンタジー小説「はてしない物語」の“続編”が出版された。
「ファンタージエン 秘密の図書館」(ソフトバンク・クリエイティブ)で、著者はエンデに師事した作家ラルフ・イーザウさん(48)。
 エンデを敬愛する6人の著名なドイツ人作家が、想像することの大切さを訴える本編の世界観を共有し、
全6作の物語に仕立てたシリーズ本の第1弾。イーザウさんは「新しいものを受け止める好奇心と勇気を持って、
想像の国への扉を開けてほしい」と話している。
 本編は想像力を奪う「虚無」との戦いがテーマで、映画「ネバーエンディングストーリー」の原作にもなった。
古本屋で「はてしない物語」を手にした少年バスチアンが、自分も物語の中に入り込んでいく冒険小説だ。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051005-00000013-kyodo-soci

全6作だって(・∀・)ワクワク
421なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 12:26:23 ID:oet2GO6d
ワクワクテカテカ
422なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 12:26:41 ID:4Svv4FgO
シェアードワールドってやつか?よく知らないけど
それなりに期待しよう。
423なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 20:51:35 ID:eTuuxj33
>>420
ほんやで見た。
あの分厚いのが6冊でるの・・・?

エンデの弟子・・・どうなんだろ?
424なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 21:03:04 ID:kZvoIKgN
受験生にもかかわらずはてしない物語読んでる俺最強w
でもこれ読んだおかげで今の自分がどれだけ腐っていたのか痛感したからよしとするか
425なまえ_____かえす日:2005/10/05(水) 22:32:38 ID:vEH1f+8s
>420
へえええ。そういうことなら楽しみだ!
ドイツ人作家ってどんな人がいるんだろう。
426なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 00:06:03 ID:ch9sJlVo
>>420
けれどもこれは、また別の話〜
ってなってたやつが入ってたら嬉しいなあ。
427なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 01:03:46 ID:987W+FTt
>>426
同感。入ってないにしても楽しみだね〜
428なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 11:59:00 ID:xw91ed+s
>>420
岩波じゃないんだな・・・。
凝った丁装も込みで『はてしない物語』を愛するものとしては
ちょっと寂しい。
429なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 13:10:49 ID:xw91ed+s
ダヴィンチで上の本の紹介記事見たんだけど、スターウォーズEP1みたいな感じだね。
あの古本屋のおっさんが、昔ファンタージェンに行ったときのお話。
サイーデが実は・・・(ネタばれ自粛)っつう設定とか、個人的にはちょっとアレな感じだ。
「はてしない物語」に思い入れ強すぎるからなぁ。どうなんだろう。
でも読むんだろうな、自分。
430なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 13:32:57 ID:qztqq14P
>>429
>サイーデが実は…
これを読んで何となくピンと来てしまった…ああ、なるほど〜〜って感じです。
確かに自分も読んだら違和感持つかな。でも読んでみたい。
本屋で探してみよう。
431なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 13:42:52 ID:tKUFbyFy
参加する作家の互いのエピソードに齟齬が出たりしないのかしら。
そのへんはさすがに打ち合わせ済みかな。
432なまえ_____かえす日:2005/10/06(木) 19:07:08 ID:VGqpmT67
>>424
よし、生まれ変わる時だ!
433なまえ_____かえす日:2005/10/07(金) 06:18:23 ID:XQb/HTWO
>>432
実は再読なんだけどね。
俺の心の中のファンタージエンが腐りまくってこっちから行く手段も向こうから来てもらう手段も消滅しかかってたよ。
やっぱ読まないと取り戻せないよな、この辺の感覚は
434なまえ_____かえす日:2005/10/21(金) 03:59:22 ID:wY1qz8rQ
>>424です。
俺いつの間にこんなに涙ぼろくなってたんだ?
涙無しに最後の話読めなかった・・・。
アトレーユの言葉といいコレアンダー師との会話といい・・・
435なまえ_____かえす日:2005/10/23(日) 19:30:24 ID:sVvIHjtH
目の見えない採掘師の爺さんとバスチアンの師弟関係が良いね。
地味だけどあの長〜い話のなかで一番好きな箇所だわ。
436なまえ_____かえす日:2005/10/29(土) 15:19:02 ID:09lRvEb6
秘密の図書館、本屋でみかけて即買い!
437なまえ_____かえす日:2005/10/29(土) 15:43:00 ID:MRYAjNFa
>>436
感想きぼんぬ。
読了者のレスが全くないので、ちょっと購入をためらってます…
438なまえ_____かえす日:2005/10/29(土) 17:01:24 ID:09lRvEb6
>>437
まだはじめの40ページしか読んでないけど、果てしない物語好きなら絶対買うべき!
なんかワクワクしながら読んでる、こんな感覚久しぶり。
ラルフイーザフ、苦手だった(ネシャンサーガ)けど、やっぱりエンデの見こんだ人だって思う
439なまえ_____かえす日:2005/11/05(土) 18:14:49 ID:9FIhnPFU
>>260

へぇ〜
『モモ』って物語調のストア哲学だったのか
これは読んでみたい希ガス
440なまえ_____かえす日:2005/11/13(日) 23:13:00 ID:83BfBrM3
秘密の図書館 本屋で立ち読み
なんかワクワクする G・モルクってやっぱヤツか?
ウユララ研究家の著書がさりげなく登場したり

バスチアンが生まれる前なのにザイーデがでてくるらしいけど
バスチアンが考えた瞬間からずっとそこにいるって設定を分かった上での登場なら
上手いと思う

1,800円は安いのかな? いつか絶対買って読みたい
441なまえ_____かえす日:2005/11/15(火) 16:13:45 ID:eRAbvg1Q
イーザウのファンタージエン、図書館で借りてきた。
コレアンダー氏の青臭さがいいな。最初の頃のバスチアンみたいにウジウジしたとこあるけど、これからどう成長していくのか楽しみ。
事前にはてしない物語を読んで復習しておくと、細かいネタでさらに楽しめると思う。
442なまえ_____かえす日:2005/11/16(水) 13:59:29 ID:dJwsCtPC
概ね好評だね。>秘密の図書館
だけど、だけど買うのに躊躇してしまう。。。。
あの安っぽい表紙が嫌だ。はてしない物語並みとはいかなくても
もうちょっと何とかして欲しかった。残念。
443なまえ_____かえす日:2005/11/17(木) 00:48:19 ID:5iFQ1ouh
確かにあのちゃちい表紙は購入意欲を削がせるのに充分だ
買う気が・・・
444なまえ_____かえす日:2005/11/17(木) 08:21:09 ID:Us+TR56y
確かに装丁はしょぼいね…。もうちょっと古めかしい雰囲気にしてほしかったな。

購入に踏み切れない人には図書館をオススメする。
今予約すれば、うちのとこでは一ヶ月くらいで回ってくるよ。著者の知名度がそれなりにあるから、本の所蔵数も多いし。
445なまえ_____かえす日:2005/11/17(木) 10:13:32 ID:IaKHBdxa
まあ、出してるのが岩波じゃないからなあ。
岩波が出してれば、はてしない物語ほどに気合入った表紙じゃないにしても、もうちょっと安っぽくない表紙になったかもしれないよね、残念。
多分ハードカバーの表紙そのものに印刷するのにコストがかかるんだろうけど。
446なまえ_____かえす日:2005/11/19(土) 20:59:16 ID:AhplSuw5
『秘密の図書館』読了。
何故だろう、訳者あとがきを読んでたら泣きたくなった。
二十一世記の新たな虚無か…。
447なまえ_____かえす日:2005/11/19(土) 23:48:53 ID:CG+qp2GL
よし、明後日あとがきだけ本屋で勝手に読んでくるわ
448なまえ_____かえす日:2005/11/20(日) 14:59:59 ID:kQaP1FOm
あとがきだけなのかw
どうせなら本編も読んで感想聞かせてほすぃ。
449なまえ_____かえす日:2005/11/20(日) 19:11:40 ID:HH+p2F2N
受験生だからあんまり読んでばっかりもいられないのよね。
でも読まなすぎた所為で腐りきったから読まないとダメだしって状況。
んで候補に「飛ぶ教室」が挙がってるから無理ね。ごめん
450なまえ_____かえす日:2005/11/20(日) 21:15:17 ID:kQaP1FOm
謝らんでいいよー。受験がんばれ。
飛ぶ教室か…読んでみようかな。
451なまえ_____かえす日:2005/11/21(月) 21:16:10 ID:D9MKlpyC
>>450
よく考えるとあとがきだけなんてどっかのバカが読書感想文を書くためにやることだから冒頭とあとがきを読んできた。
コレアンダー氏の話を反則っぽく感じさせない内容に驚愕した。
現代の虚無には立ち向かえる作家っているのかね・・・

んで予備校サボって(応援してくれたのにごめん)飛ぶ教室全部立ち読んだけど・・・
俺にとっては特別な一冊になったとだけ言っておく
452なまえ_____かえす日:2005/11/22(火) 23:13:51 ID:boou6S9+
秘密の図書館を読んでたらはてしない物語を再読したくなったんで、本屋で衝動買いしてきちゃったよ。
装丁も、フォントも、インクの色も、何もかもが懐かしい。名作は何年たっても色褪せないもんだな。

次のファンタージエンシリーズは誰が書くんだろう?
いろんな人間の『想像』で世界が広がっていくのってまさに『はてしない物語』な企画だから、次作にも大いに期待してるんだけど…。
453なまえ_____かえす日:2005/11/23(水) 05:33:21 ID:f+6Brr0Y
>>452
ぐぐったら次作情報見つけたよ。ドイツではもう6冊も出てるんだね。

ttp://www.wako.ac.jp/~michael/wiki/index.php?%A5%D5%A5%A1%A5%F3%A5%BF%A1%BC%A5%B8%A5%A8%A5%F3%A1%A6%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA

↑URLが長すぎてリンクできてなかったら、、ttp://www.wako.ac.jp/~michael/wiki/index.phpから
「ファンタージエン 秘密の図書館」にとんで、そこから「ファンタージエンシリーズ」に
飛ぶと見れると思う。
454452:2005/11/24(木) 23:18:17 ID:G78F49if
>>453
おお、ありがとう!
そうかー、もう6冊も出てるのか…。タイトル見てるだけでもわくわくしてくる。
バスチアンと別れた後のアトレーユの冒険とか、誰か書いてくれないかなぁ。
455なまえ_____かえす日:2005/12/04(日) 15:46:15 ID:5/NAuux+
秘密の図書館買ってきたよ(´∀`)つ□
まだ十頁も読んで無いけど、
ある登場人物ののイニシャルが凄く嬉しかったよ
456なまえ_____かえす日:2005/12/05(月) 15:39:16 ID:s1auveVG
おぉ、こんなスレッドがあったんだ。

「モモ」「はてしない」も大好きだけど「鏡の中の鏡」がマイベストだなー。
落ちる事を学べ!今でも折節この言葉が日常にカツを入れてくれてます。

ところで「はてしない」で出てくる「汝の欲することをなせ」という言葉、
原書(?)の独語では何と言うのか誰かご存じですか?
持ってるペンダントの裏に彫りたい・・・
457なまえ_____かえす日:2005/12/05(月) 17:51:10 ID:sMSgqg66
>>456
Tu, was du willst.

「汝の欲することをなせ du」でぐぐったら出てきました。
Sieかと思ってたけど、duだったのね。
458456:2005/12/06(火) 13:13:36 ID:VFxHE80Z
>>457
即レスありがとうございます!
「汝の〜 ドイツ語」でぐぐって見つけられずにいたのですが、
まだまだ自分の検索の仕方は甘いですね・・・

ここ読んでたら秘密の図書館も読みたくなってきました。
459なまえ_____かえす日:2005/12/08(木) 17:16:40 ID:YskwB5yg
我欲するageを為す
460なまえ_____かえす日:2005/12/10(土) 04:59:03 ID:J66ntJb8
ageるとはどういうことか、分かっておられるのですかッ!?

バスチアンは本当に子供だったんだよな。
俺なら望みが叶う時点で女の子を所望して以下略サイーデと以下略なのに。
俺の中のファンタージェンも腐り果ててもはや向こうへ行く道も無さそうだ。
461なまえ_____かえす日:2005/12/12(月) 17:06:12 ID:SGEwdJ+q
B.B.B
K.K.K
T.T.T
で、次巻はなんになるんだろ?
462なまえ_____かえす日:2005/12/14(水) 07:53:50 ID:p91oYgmJ
>>760
大丈夫、お前にはアトレーユがいないからファンタージエンに行くことが叶わない。
万が一行ったらサイーデより凄いのが出てきそうだな
463なまえ_____かえす日:2005/12/14(水) 12:37:24 ID:5I0thqNO
>>760に期待


…来年中にはいけるか
464なまえ_____かえす日:2005/12/14(水) 20:02:02 ID:GZJbdbpv
まだ見ぬ760は一体どんな凄いことを望むんだ。
>>460も760も、元帝王たちの都に流れ着く前に帰れよw
465なまえ_____かえす日:2005/12/15(木) 00:43:59 ID:FZlBqtal
しかし>>760は別の物語。
いつかまた別の時に話すとしよう
466なまえ_____かえす日:2005/12/15(木) 01:25:01 ID:+PAw7MWw
コレアンダー氏の真似をして、買ったばかりの「はてしない物語」の匂いをかいでみた。
まだ何の匂いもしなかった。
古びた本特有の、あの香ばしい匂いが好きだ。
467なまえ_____かえす日:2005/12/15(木) 18:25:06 ID:Uax9IJrV
小学生の頃夢中になって自分の性格の分岐点になった
『はてしない物語』『モモ』
すっかり忘れてたよ……このスレのおかげで思い出しました
今は俺も小学5の娘と小学1の息子が居る
今年のX'masは娘に『モモ』を贈りたい
喜んでもらえないかも知れないけどきっと将来よかったと思ってもらえるハズだから…
468なまえ_____かえす日:2005/12/15(木) 21:52:45 ID:+OfPFdQ0
今の子はハリポタとか読むんじゃないの?
そういう子たちも「はてしない物語」は絶対に気に入ると思うんだけどな
469なまえ_____かえす日:2005/12/15(木) 22:23:10 ID:Uax9IJrV
467です
確にハリポタ人気とかは有りますが
俺の本への面白さ、人の悩みや良さなどを教えてくれた本として
娘には『モモ』を贈りたいと思いました
息子には『NARUTO』のゲームですが…娘のあまり自分の意見や考えを表現しない性格を考えるとモモを読む事によって
自信をもってもらいたいと思って『モモ』を贈りたい…
せっかくのX'masプレゼントで本かよって泣くかも知れないけどね…
470なまえ_____かえす日:2005/12/15(木) 22:36:03 ID:kbNhWZQ5
>>469
468さんのレスは、今の子供たちにハリポタが読まれてるのであればモモを面白いと思わない筈がない。と言うことだと思いますよ
クリスマスに自分の小さい頃好きだった本を、子供にプレゼントするんてかっこいいと思います
娘さんが喜んでくれるといいですね
471なまえ_____かえす日:2005/12/16(金) 00:20:18 ID:8n6RsKuX
今は無理でも価値がわかる日が来る…
いいお父さんですのう
472なまえ_____かえす日:2005/12/17(土) 11:40:46 ID:q/K3x8LA
サーカス物語の装丁がえらい凝ってたよなあ
473なまえ_____かえす日:2005/12/17(土) 22:13:56 ID:lP7izH8R
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1118403647/l50
ローカルルール改定案の話し合いやってます。
興味のある方のご意見お待ちしております
474なまえ_____かえす日:2005/12/20(火) 02:19:03 ID:Hl4qBxRO
はてしない物語の訳がたまらなく好きだ…。
子どもにも読みやすく、それでいて詩的な言葉の美しさを失わない名訳だと思う。
475なまえ_____かえす日:2005/12/20(火) 03:01:29 ID:yXKFQKfQ
>>474
心の底から同意!

翻訳物って文章が翻訳臭かったり、訳者の自己主張が激しかったりで
鼻につくことがが多いんだけど、はてしない物語はそれがほとんどない気がする。
原書を読んでいないから直接比較はできないけれど、日本語として美しく、かつ
エンデの世界の魅力を損なわず訳してくれた訳者さんには本当に感謝してる。
476なまえ_____かえす日:2005/12/25(日) 00:25:36 ID:YuCxJsFu
メリークリスマスage
>>467のプレゼントは娘さんに喜んでもらえたかな?
477467:2005/12/25(日) 16:40:35 ID:618HNTuh
皆さんメリークリスマス(*^_^*)
娘には『モモ』を1冊息子には『NARUTO』のゲームソフトがサンタさんから届きました
予想通りちょっとガッカリしてました(^_^;)
しかし!お昼過ぎからずっとこの時間まで一気に読んでます!
気に入ってくれたみたいで親として嬉しいです(*^_^*)
次は『はてしない物語』をホワイトデーに贈ろうなんて企んでます(*^_^*)
478なまえ_____かえす日:2005/12/26(月) 02:48:03 ID:J314kLHn
いい話だなあ
我が家の本棚にモモが置いてあるように、お嬢さんの一生の本になるといいですね
479なまえ_____かえす日:2005/12/29(木) 15:55:58 ID:ezhUzPOF
ageるだけもなんなので…
魅力的な登場人物が多い訳だけど
誰が一番好みでつか?
漏れは幼心の君が好きだ
480なまえ_____かえす日:2005/12/29(木) 16:58:54 ID:G3Y/scsw
エンデの作品の中ではやっぱりモモかな。
いっしょに円形劇場に座り込んで話をしたい。
481なまえ_____かえす日:2005/12/29(木) 22:37:35 ID:1I8/r3le
アトレーユが大好き。あんな友達ほしいなぁ。
482なまえ_____かえす日:2005/12/30(金) 14:28:49 ID:yUu789zB
フッフールが好きだ。
フッフールに乗りたい
483なまえ_____かえす日:2005/12/30(金) 18:01:38 ID:SLA+qKPl
何でかグモルクが好きだ。
生まれ方も死に方も、どうにも哀れでならない。
アトレーユと会話してる時のグモルクって、意外と気のいい感じがする。
484なまえ_____かえす日:2005/12/31(土) 16:07:02 ID:t8tZazrv
カシオペイア(ヤ?)
485なまえ_____かえす日:2005/12/31(土) 17:40:32 ID:UKEAXgMy
>482
が乗った後のフッフールのたてがみカッピカピ
486なまえ_____かえす日:2006/01/02(月) 08:45:31 ID:L3Dg7/oO
アウィオーラおばさま大好き。凄く疲れたとき、あの家に行ってみたい。
487なまえ_____かえす日:2006/01/03(火) 00:52:05 ID:PURIvHl/
漏れもおばさまに癒やされたい‥果物美味しそう(つω-。)
488なまえ_____かえす日:2006/01/07(土) 17:38:29 ID:T6pobX9V
好みというか…思い入れがあるのはバスチアンかな。
ちょっと質問から外れるけど関連して
特に行きたい所…象牙の塔、色の砂漠、アイゥオーラおばさまの家
行きたくない所・・・元帝王たちの都w
なくさないようにがんばらなくちゃ
489なまえ_____かえす日:2006/01/09(月) 12:05:24 ID:Z10R0oCU
卒論・・・はてしない物語をどんな切り口で書こうか苦悩中・・・!!

バスチアンが帝王になりかけた時の玉座が印象的。
まさにはてしない物語に呑み込まれようとしてたんだなぁっと。

スフィンクスの目が発する世界中から集められた謎って幼ごころの君のことなんですかね。
490なまえ_____かえす日:2006/01/14(土) 17:49:14 ID:n+0SyYLy
アウリンはやはりウラボロスを基にしたんですかね?
何で一匹じゃなくて二匹にしたんだろう?
491なまえ_____かえす日:2006/01/18(水) 18:10:17 ID:8mn2BNgD
アウリンは何と無くヨーロッパ系の
中世貴族の紋章とかが起源と思ってた。
双頭の鷲とかと同じ発想みたいな
492なまえ_____かえす日:2006/01/18(水) 23:17:49 ID:lBERLOjG
マイスター・ホラが好き。何かこう、超然とした所とかが…
493なまえ_____かえす日:2006/01/21(土) 02:39:54 ID:hPFSZqrd
『自由の牢獄』が、読みてええええええええええええええええええええええ
494なまえ_____かえす日:2006/01/21(土) 21:38:52 ID:pDrPfsv1
読めええええええええええええええええええええええ


俺は先に読み始めておく ノシ
495なまえ_____かえす日:2006/01/29(日) 10:00:05 ID:G1Nfya0E
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1132967922/1-100
【主婦の友社】 マーリン 【魔術師】
496なまえ_____かえす日:2006/01/30(月) 04:04:27 ID:Fy4AMD0L
>>490
空想の世界と現実の世界が互いに補完し合っているのを表しているのではないでしょうか
497なまえ_____かえす日:2006/01/30(月) 09:30:38 ID:vRRWAo+5
陰陽文も入ってるな。
498なまえ_____かえす日:2006/02/18(土) 03:45:17 ID:9c4Phd4j
>>479
性格が男前なアトレーユに一票。
映画第一章の美少年アトレーユにも一票。
499なまえ_____かえす日:2006/02/27(月) 15:57:35 ID:vvkGJeQp
「秘密の図書館」、読みました。
店先で「ファンタージエン」って文字に思わず反応してしまった。

・・・うーん。
途中までは良かった気がするんだけど・・・。

逆に「はてしない物語」のすばらしさを再確認。

やっぱエンデ。

でも、他の本も気になるぅ。
きっと6冊買っちゃうんだろうな・・・w
500なまえ_____かえす日:2006/03/07(火) 12:16:11 ID:zFXYESM2
早くも次作の翻訳版が出る模様。

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479732984X/
501なまえ_____かえす日:2006/03/09(木) 00:55:33 ID:SL0QsG2d
>>500
それ、本屋で予約した。
今だに入荷のTELこないけど。
楽しみ〜
502なまえ_____かえす日:2006/03/09(木) 01:52:09 ID:0WoaUTnu
オーレー オーレー♪マツキンサンバ♪オーレー オーレー♪マツキンサンバ♪」
   ∧_∧   ∧_∧
  ( ・∀・) ( ´∀`)
 ⊂    つ⊂    つ
  .人  Y   人  Y
  し'(_)   し'(_)

 「あぁ 恋せよ アミーゴ♪踊ろう セニョリータ♪」
   ∧_∧  ∧_∧
  (・∀・ ) (´∀` )
 ⊂、   つ⊂、   つ
    Y 人    Y 人
   (_)'J   (_)'J

  「眠りさえ忘れて 踊り明かそう♪サーンバ ビバ サーンバ♪」
  ∧_∧  ∧_∧
 ( ・∀・ ) ( ´∀` )
 ( つ⊂ ) ( つ⊂ )
  ヽ ( ノ  ヽ ( ノ
 (_)し'  (_)し'

 「マ・ツ・キ・ン サーンバー♪オレ♪」
   ∧_∧   ∧_∧       【ゴールデンレス】
  ∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩  このレスを見た人はコピペでもいいので
   〉     _ノ 〉     _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
  ノ ノ  ノ  ノ ノ  ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
  し´(_)   し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
503なまえ_____かえす日:2006/03/12(日) 11:36:41 ID:eyIBuIAC
「秘密の図書館」は「はてしない物語」の前史的な物語だったので
色々決着が付かなかったところがスッキリしなかった。

「愚者の王」ももう発売されてたのか!
あらすじ読むとやっぱり面白そうだ
504なまえ_____かえす日:2006/03/15(水) 07:45:24 ID:el3qKypT
うーん
こうやって世界が広がって行くのはうれしい反面、
原作から遠ざかっていかないかという不安もあるなぁ
秘密の図書館はギリギリセーフだったけれども
505なまえ_____かえす日:2006/03/17(金) 10:07:05 ID:4+p+guVv
愚者読んだ。私は面白かった。秘密の〜よりは好きだ。
続2冊読んで、エンデのファンタジエンとはまったく
別と考えられるようになった。
それぞれのファンタジエン、というか。

次はいつ出るのかな?楽しみ。
506なまえ_____かえす日:2006/03/21(火) 23:02:05 ID:tM7H7XOL
ttp://fileman.n1e.jp/?mnu=fileshow&ft=1&fid=1141819241&cate=n&fuid=1141819241&act=

ジムボタン懐かしいなあ。幼稚園のころみてたよ。
507なまえ_____かえす日:2006/03/28(火) 20:44:23 ID:cglUilPr
こんなスレッドがあったんですね
常泣虫のドイツ語表記を探していてたどり着いたのですが
どなたかご存知の方いらっしゃいますか?
(英語と同じachariなんでしょうか…)
バスチアン読み(毛布ひっかぶって)したなぁと懐かしくなりました
508なまえ_____かえす日:2006/03/29(水) 02:28:02 ID:vFCikh9U
>>507
他サイトからの受け売りですが、

英 The Acharis
独 Die Acharai

だそうです。
509508:2006/03/29(水) 02:46:39 ID:vFCikh9U
ちなみに508ははてしない物語の章タイトルで、複数形だと思います。
単数形は定冠詞や語尾が違うかもしれないのでご注意を。
(独語の複数形って難しすぎ…)
510507:2006/03/29(水) 19:23:22 ID:n1cHsbOU
508さんへ

ありがとうございます!
そして、何の気なしにドイツ語の方で検索なんかかけてみますと
ホントに常泣虫、常笑虫に似た昆虫がヒットしました…(笑)(蛾だそうです)
(虫が余り得意ではないので写真をまじまじとは見ていないのですが)
コレがモデルだったのかしら…

ホントに有難う御座いました。
511なまえ_____かえす日:2006/03/31(金) 01:57:34 ID:6sNrMJL2
>509
単数形を探したんだけれど、確認した限り複数形しか作中では
使われてないみたい。
アッハライ達自身も「私達」と常に発言しているから
個人という概念のない、アッハライという存在として書いてるのかなぁと思った。
512なまえ_____かえす日:2006/04/02(日) 00:08:01 ID:pS2UJwY/
このスレみてなんか嬉しかったので笑"2chに初めてカキコしてみます・・・(ドキドキ

はてしない物語を始めて読んだのは小学校3年生のころ。
おじいちゃんに読書をしなさいと渡されたのが出会いだった。
本は好きな子だったからとても嬉しかったし、めちゃワクワクでしたよ!
それに布張りの表紙とか、二色刷りとか色々豪華で何か感動してたなぁ笑"
難しかったけど小さいながら一生懸命読んでた記憶が…。

読み終わって、おじいちゃんにお礼しに行こうと考えてたら
おじいちゃん、次の日に亡くなって
お葬式のときに泣きながら何回も「ありがとう」って言った。。


内容も勿論素敵だったけど、色々思い出深い本だったな・・・
513512:2006/04/02(日) 11:51:27 ID:pS2UJwY/
sage忘れてたorz
今もう一回読み直してます。
三つの神秘の門のところです。個人的にここ大好きw
次から名無しにもどります(´・ω・)長々とすみませんでした
514なまえ_____かえす日:2006/04/02(日) 12:47:42 ID:0vSoz9Rx
俺が泣いた
515なまえ_____かえす日:2006/04/04(火) 13:23:31 ID:Cgf9IaML
あれ、目から水がこぼれて止まらない…。
516なまえ_____かえす日:2006/04/06(木) 14:05:59 ID:7Ss4q5Cs
517なまえ_____かえす日:2006/04/09(日) 04:41:55 ID:QwEAsWPr
こんなスレがあったのか。スレ主に感謝だ。
二色刷りにも感動したし、見つけたのが図書館の古くなったはてしない物語だったから、本当に物語の中にはいれるのでは?と期待してしまった。
スフィンクスの所が好き。
アトレーユ最後までかっこいいよ。
518なまえ_____かえす日:2006/04/09(日) 07:57:52 ID:1qQo5hQB
鏡の中の鏡って誰か読んだ人います?
あれどう?感想お願いします。
519なまえ_____かえす日:2006/04/09(日) 09:55:11 ID:SV7Iooqz
>>518
たしか「僕の名前はホル・・」で始まるんだよね。
何年か前に読んだけど、あれは短編集のようなものです。
「含み」が多く、話も重いです。何度も読み返すはめになりますよ。
それでも「う〜ん、こういうことだろうか?」ってな感じで、
子供が読むような本ではないです。

でもエンデの言いたいことがギッシリ詰まっているような気がした。
読んでみると良いと思いますよ。・・取り付かれますけど(^^;)
感想になっていないかもしれないけど、読むと感想が書けない理由がわかります。
520なまえ_____かえす日:2006/04/09(日) 11:43:58 ID:kLaJ9h3U
鏡の中の鏡はここのスレッドでもファン多いね。
あれは歪んだ合わせ鏡のような物語。
終わらない悪夢のようにすこしずついびつに連なりながら、
最後には始まった場所に戻るような。

あれはいい。中毒になる。
521なまえ_____かえす日:2006/04/10(月) 23:00:35 ID:yfngUYhh
中毒になるって表現はぴったりだな。
初めて読んだ時、すごく読みにくくてウトウトしながら読んで、一回挫折したけど
他の本を読んだ後でなんとか読みきって返却(図書館のだった)
しばらくしたら妙に再読したくなってまた借りてきて、以下繰り返し…で、
エンデ全集買ってからはかなりの頻度で読み返してる。

個人的に「自由の牢獄」が似た印象だったので、そっちから読んでみるのもいいかも。
522なまえ_____かえす日:2006/04/11(火) 01:19:43 ID:ymtdMS7H
はまったなあ>「鏡の中の鏡」
思春期のちょうど毒のたまってる頃に読んだのでw
場面転換というか話と話の微妙なつながりというか途切れ具合が絶妙でねえ。

「海だ」とか
523なまえ_____かえす日:2006/04/11(火) 04:57:10 ID:DHQWNk7D
こんなスレがあったんだ。
エンデは自分の中でファンタジーの最高峰だから何か嬉しい。

「鏡の中の鏡」は何年か置きに、発作的に読みたくなるんだけど、
読み返す度に違う感じがするんだよなぁ。
自分が歳をとった分だけ違う発見が出来ると言うか。

ガイシュツかもしれないけど、はてしない物語の英版を読んだとき、
章の最初の文字が扉の絵のアルファベットと同じだったのには感動した。
独版には、日版にはないトリックが他にもあるんじゃないかと思って
ジェラシー感じたこともあった(^^;
524なまえ_____かえす日:2006/04/12(水) 01:12:32 ID:VXpTq45I
「鏡の中の鏡」、いまだにどう取っていいか分からん話がある。
ああ、こういう事なんだろうな、と言う話も多いが。
あと結構「はてしない物語」で使われてるモチーフが
この本でも使われててちょっと面白い。
525チラ裏:2006/04/21(金) 01:34:59 ID:lQaVB+wx
鏡のなかの鏡を、申し訳ないことに電車の優先席に座って読んでたら、
松葉杖のおっさんにいきなり叩かれて、「おい、あけろ、たて」みたいなこと言われたんでびっくりして慌てて立った。
もう7年間くらい使ってる電車だが、今日はじめて優先席に座ったんだ。ほんとに。

すげー怖かったー。札束がいっぱいある途中駅の話を読んでたときだったんで、余計に怖かった。
本読んでて周りが目に入ってなかったし、半分寝ぼけてたし。
え?夢?現実?何処?って独りでうろたえてた。

松葉杖こわいよ松葉杖。


526なまえ_____かえす日:2006/04/21(金) 18:52:49 ID:1iQAzeLh
さしずめタイトルは「今日はじめて優先席に座った>>525は」かw

ほかのスレなら
「立つな!戦え!強制によってなされる善は無価値であることを群集に示せ!」
と煽ってしまうところだが、エンデ作品ばりの不条理体験できてよかったじゃないのw
527またチラ裏:2006/04/22(土) 00:32:30 ID:qodzbyeo
>>526
反応ありがと。カッコイイタイトルもありがと。
仕事帰りで疲れてたとはいえ、どこにも不調のない人間が優先席に座ってたんだから
松葉杖ついた人が乗ってきたときは立たなきゃいけないのはわかる。
多分、その人は何回か「席を立て」って言ってんのに反応無い(本に熱中してる)から
叩いたというか揺すったんだと思うけど、そういう人はあんまりいないよねぇ。
よりによって「鏡のなかの鏡」読んでるときに、そんな珍しい人と関わるなんて不思議通り越して怖いよ。

上でみんなが書いてるように、読んでると混乱する、
というか自分がどこにいるのか不安になるような本だから混乱しつつ衝撃的だったよ。
前章の欠片が今読んでる所に散らばってて、今読んでるところの断片が次の章でも見つかる。
おかしいことが当たり前になってるけど、ひとつの章のなかでそれは統一されてる。
不思議な話だねー。皆さんにも、あのおっさんが座りたい優先席で、これ読み返して欲しいよ。
目覚めるかもしれないw
528なまえ_____かえす日:2006/04/22(土) 12:54:47 ID:gZ1ZApli
おそろしい…
古市ではてしない物語岩波大判100円…
「これいくらですか?」
「古い本なので100円です」
おそろしい…
買ったけど…
529なまえ_____かえす日:2006/04/22(土) 20:31:19 ID:ykUSurAp
その手の新古書店(て言うんだっけ?)だと、「今売れてる本か」「状態がいいか」ってのだけで値段が
つけられるからねえ……。
結構お世話になるけど、好きな本が100円で売られてると切ないよね。
530なまえ_____かえす日:2006/04/22(土) 23:45:52 ID:mEXwMbq1
自分が持ってても大好きな本がそんな値段で売られてるとつい買ってしまうよね…
自分はその対象が本とMacな訳だが。前者は兎も角、後者はどうするんだ自分…
531なまえ_____かえす日:2006/04/23(日) 02:16:53 ID:vqaUOeE5
学校ズル休みして家族みんなが出かけた後に
布団の中で「はてしない物語」読んだの思い出した。
遠くの小学校のチャイムが時間ごとに鳴るのがとても雰囲気あった・・・
昼になったらお弁当食べてまた布団の中で読む。

夜に布団の中で読んでいて本の中で夜中12時になる頃に
時計がちょうど鳴るとビクッとなったなぁ。
532なまえ_____かえす日:2006/04/23(日) 17:00:30 ID:DVwa33Dl
>>528
うちのゲド戦記1巻も100円で買ったシロモノだぞ。
古本屋によっては状態だけで値段を決めるから価値も何も関係ないそうだ
533ENDE好き:2006/04/23(日) 23:54:15 ID:z5L3yV+0
>はてしない物語の英版を読んだとき、 章の最初の文字が扉の絵のアルファベットと同じだったのには・・・

ドイツ語版がそうなっているので、英語版でもなるべく無理のない形で章の扉絵のアルファベットから文章が始まるようにしてありますが・・・
う〜ん。英語版は、かなり無理があるのは否めません。
そのほか、日本語版では表せない名前の表記なんかも・・・トリックになるのかな?

A ファンタ−ジェン国の危機   Fantastica in Danger    Phántasien in Not     
A−LL the beasts in Howling ・・・ (英語)    
A−lles Getier im Haulewald ・・・ (ドイツ語)

U  B アトレ−ユの使命   Atreyu’s Mission    Atréjus Berufung           
B−ECAUSE of their special immportance ・・・    
B−eratungen, die das Wohl und Wehe ganz Phántasiens betrafen, ・・・ 

PhántasienもAtréjuも、正確にはドイツ語の表記にはないáやéを使っているので、
エンデはこれらの名前に「不思議さ」をこめたかったのだと思います。
534ENDE好き:2006/04/23(日) 23:59:55 ID:z5L3yV+0
↑参考図書:
『はてしない物語』 DIE UNENDLICHE GESCHICHTE ミヒャエル・エンデ作 上田真而子 佐藤真理子訳 岩波書店
『THE NEVERENDING STORY』 translated by Ralph Manheim   PUFFIN BOOKS  
『 Die unendliche Geschichte  』  Michael Ende   Thienemann 
535なまえ_____かえす日:2006/04/25(火) 13:02:35 ID:UGPTyKbx
Tu Was Du Willst.

20年唱えているけど未だに真意が分からないage。
536なまえ_____かえす日:2006/04/25(火) 21:08:32 ID:mPDcPrQ/
>>535
エンデだからわからなくて当然じゃないか
537なまえ_____かえす日:2006/04/30(日) 10:49:34 ID:sJ3zNmRu
というか最近になってようやく気づいたんだけど
作中で「汝の欲することを成せ」と同義のことを言ってる漫画家がいるんだな・・・
538なまえ_____かえす日:2006/05/01(月) 11:30:41 ID:I81jpE4F
>>537
誰のこと?
539なまえ_____かえす日:2006/05/01(月) 12:32:43 ID:+SPB/Ln3
ベルセルク
540なまえ_____かえす日:2006/05/01(月) 15:08:37 ID:aR6WsDTK
女王下心の君

いっつもニヤニヤしてんの
541なまえ_____かえす日:2006/05/01(月) 22:48:19 ID:U1mdDyn5
>>538
夜麻みゆき女史。
おぼろげな記憶だと
「自分の思うがままに、あるがままにあってくだされ。さもなければやがてわからなくなってしまいます」
見たいな感じだったと思う
542なまえ_____かえす日:2006/05/01(月) 23:36:01 ID:hO7JqwQY
普通に少年漫画ってそのスタンス多いんじゃね?と思った。
543なまえ_____かえす日:2006/05/02(火) 00:03:59 ID:mbaxBeUa
>>542
読めばわかるけど多分お前の想像とは全然違う。
とはいえもはや絶版だし古本屋めぐりしろともいえないけどな〜
544なまえ_____かえす日:2006/05/02(火) 02:18:34 ID:Hy8uaxhb
レヴァリアースか?
その位の意味合いの台詞ならそこかしこに有りそうなもんだが
545なまえ_____かえす日:2006/05/02(火) 10:09:14 ID:/Kmfumpm
今更ながら「秘密の図書館」読了。
正直私にはダメだった。
描写のわかりづらさや、ご都合主義な出来事が次々起こるのはまぁいい。
けど人物が薄っぺらい。「はてしない〜」はバスチアンの弱さや醜い部分まで
ちゃんと描ききっていて、堕ちていく様が子供心に強烈だったのに
カールは「ファンタージェンに来たから」という理由であっという間に変わっていき
しかもその代償まで軽い。(というか、その代償の重みに触れられない)
サイーデなんて浅はかなヴァカ女に見えたし。
きちんと原因があって結果があるという自然の法則にのっとって「はてしない〜」が
できているのに対して、「秘密の図書館」はそういうのを軽〜く飛び越えて
ファンタージェンはそういう世界なんだから、みたいなスタンスに感じられて
すごい違和感。
この違和感をどうしても吐き出したくて、長々書いてしまいました。すみません。
まぁ、「はてしない物語」のすばらしさを再確認できたって意味では読んでよかった。
546なまえ_____かえす日:2006/05/02(火) 20:01:40 ID:mbaxBeUa
>>544
だな。
多分俺の脳内で信者補正がかかってるんだろうが相当深い意味合いを持ってる
547なまえ_____かえす日:2006/05/14(日) 02:42:57 ID:4pjIJRjg
これは本当にすごい本だ
548なまえ_____かえす日:2006/05/17(水) 00:49:57 ID:Tf4r6gAm
>>545同意
秘密の図書館読み終わった
下手なfanficよりさらにツマンネ。映画並。
「はてしない物語」でバスチアンが読んだのが「本」だからって、
次は図書館にランクアップとか悲しくなってきた。
あかがね色の装丁の本は、バスチアンに出会って、バスチアンが盗んだもので。
別のとき、別の話なら本というしばりから外れて
ファンタージエンが登場してもいいんじゃないか。
主人公が命名・創造するという原則すらない。
ただ巻き込まれ系のありきたりな主人公にもうんざり。
オッサンだとああなってしまうということなんでしょうか。
個人的な妄想だと、ファンタージエンは図書館とかいう形で実存してほしくない。

…そしてまたはてしない物語を読み返す。
549なまえ_____かえす日:2006/05/23(火) 09:45:58 ID:xRk5UT8k
近々長野の黒姫童話館に行く予定です。
エンデ好きが楽しめるところでしょうか?
行ったことある方いらっしゃったら、どうだったか感想教えてください。
550なまえ_____かえす日:2006/05/29(月) 22:53:39 ID:iWfJ81vM
こんにちわ。

中学生のとき、思い切って『モモ』を買ったときのことをまだ覚えています。
2000円くらいだったか・・そのような大金を自分で使うのは初めてでした。

それからずっと宝物です。「わるものが危機の打開に頭をしぼるとき・・・」
とか、ベッポが灰色の男たちの集会を目撃してしまうところとか、
悪夢のようなシーンが、怖いながらもずっと好きでした。
551なまえ_____かえす日:2006/06/01(木) 16:08:10 ID:trWm5Ppt
エンデさんとの最初の出会いは、母が買ってきた「モモ」だったなあ。
もう夢中になって呼んだっけ。
灰色の男たちの集会とか、だんだん侵食されてく町の人たちが怖くて
衝撃的だった。
時間の花は、自分の中では虹色の蓮の花だった。
ジジのお姫様と王子様の話が大好きで、そこだけ何度も読み返してたし。
亀のカシオペイアが一番好きだったなあ。
その後、果てしない物語。その装丁のトリックにやられて
完璧エンデ信者になりました。
全集の配本を待ち焦がれてた厨房のころが懐かしいな。
エンデさんお亡くなりになったとき、ちょっと泣いちゃったし。
552なまえ_____かえす日:2006/06/03(土) 18:12:09 ID:Tdlkw76y
『鏡の中の鏡』は、みんなで一話ごとの解釈を話し合うと面白い。
あとは、全体の繋がりを考えたりとかな。
553なまえ_____かえす日:2006/06/07(水) 23:29:16 ID:JtSFyFEg
今から「果てしない物語」のあかがね色のほうを買おうと思うんですが
いくらしますかね?
っていうか今も売ってる?
554なまえ_____かえす日:2006/06/07(水) 23:30:55 ID:89CtyI5z
555なまえ_____かえす日:2006/06/08(木) 07:30:05 ID:UYqhCrOH
>>553
普通に売ってるはず。新品でなければチェーン系の古本屋でも見つかると思うし、
ネット通販でも手に入る。
ちなみに新品で三千円くらいだね。
556なまえ_____かえす日:2006/06/09(金) 21:06:12 ID:K6jh81O1
ファンタージエンシリーズ(?)が出た影響なのか、最近またちらほら普通の本屋で目にするようになった気がする、あかがね色の「はてしない物語」。
557なまえ_____かえす日:2006/06/09(金) 23:35:23 ID:r8+GBZcI
アマゾンでハードカバーの「はてしない物語」を注文した。
昔なくしてから十年くらい経つけどこのスレ見てたら無性にまた欲しくなった。
今度はちゃんと大切にしよう。
558なまえ_____かえす日:2006/06/10(土) 22:23:07 ID:y56wX7Ju
本日「時の記念日」にちなんだシチズンの新聞全面広告は
モモからの抜粋文だった。思わず読みふけってしまった。
559なまえ_____かえす日:2006/06/12(月) 03:11:43 ID:nyUwE1Dp
やばい、俺のとこにも「虚無」が襲いかかってきた
「絶望」からは何とか死守したんだけど
もう力が残ってない・・・・・
560なまえ_____かえす日:2006/06/17(土) 23:43:06 ID:MixVyiYf
はてしない物語読んで、バスチアンと自分が本当にそっくりでビビった。
561なまえ_____かえす日:2006/06/21(水) 19:12:01 ID:Rd7pw+eE
元帝王たちの都に行き着いてしまった者を引き戻すことって可能なんでしょうか
562なまえ_____かえす日:2006/06/22(木) 15:44:20 ID:Go9H665v
>>561
それはどうか知らないけど、娼婦通りまで行き着く可能性はあるだろうね。
563なまえ_____かえす日:2006/06/23(金) 20:57:44 ID:vl2UlBXM
今頃ようやく愚者の王読了…。
主人公のレスの言動が不愉快で仕方がなかったんだけど、最後まで読んだらこういう物語もありかなと思った。悲劇的で喜劇的。
バスチアンは人の子で、救い主で、ファンタージエンでは特別な力を持っていたけれど、
片やレスには何の力もない。英雄にも救い主にもなれないただの無力で愚かな女の子だった。
まぁバスチアンだって、元は普通の臆病な男の子だけど。
バスチアンは望みを叶えるために記憶を代償にして、
人の子じゃないレスは記憶とは違うものを犠牲にしたんだな。
望みが叶ったのかどうかは判然としないが。

作品としては秘密の図書館より楽しめたけど、やっぱりエンデのはてしない物語とは違うなぁ…。当たり前か。
でも次のファンタージエンもきっと読んでしまう。
564なまえ_____かえす日:2006/06/26(月) 11:29:31 ID:SsVxEZa8
>>563
同じだったら盗作です。
まぁ、それはともかくとして、エンデと同じ味を出せる書き手は、なかなかいないだろうね。
個人的には、FTよりもSF畑に可能性があると思うんだが。

565なまえ_____かえす日:2006/06/27(火) 00:24:21 ID:UPJolfRv
ようやくモモを読破した。
是非とも、うちの会社の上司に読んでほしい内容だった・・・orz
566なまえ_____かえす日:2006/06/27(火) 10:19:17 ID:7FFBYH7m
>>483
禿胴。俺もグモルク好きだ。

「お前はどうしてそんなに意地悪なんだ?」
「お前らには自分の世界がある。だが俺には無い」

にグモルクの哀愁を見た。あの二人の短い邂逅はお気に入り。

「モモ」の灰色の男たちもそうだが、存在自体が許容されていない
者たちに感情移入するようになったのは歳を取ったからかな。
子供の頃はそんな風に感じた事は無かった。
567なまえ_____かえす日:2006/06/28(水) 00:38:51 ID:q4pCY6iJ
ファンタージエンに行く力を失ったら人間としておしまいなのに
皆は好き好んでその力を放棄していく・・・
568なまえ_____かえす日:2006/06/30(金) 02:11:03 ID:9kf+1KTV
初めまして。
どうしても知りたい事が一つあるのですが、調べるすべが見つかりません。
なのでここの人なら知ってるかもと思い質問します。
アウリンって無限って意味なのですよね?ならもとは北欧神話のウロボロス
からきてる物なのですか?二匹の蛇か、一匹の大蛇(龍)の違いで無限って
意味には変わりないですよね?
569なまえ_____かえす日:2006/06/30(金) 03:07:24 ID:0k4C5IBy
そこからきてるかどうか、はエンデにしかわからない。
エンデがそれについて言及したことがあるかどうかは知らない。

根源的に意味するものは同じだとは思うけれど、
北欧に限らず、蛇はよく再生や続いていくものを象徴するから
そう短絡的に結びつけるもんでもないと思う。
570ENDE好き:2006/07/01(土) 00:59:26 ID:fMmDBWFg
「アウリン」という言葉には、本来は特に意味はないと思いますが、エンデの造語で、メダル?の固有名詞ですよね。
「無限(終わりがない)」という意味を持たせているかどうかは分かりませんが・・・
某掲示板では、日本好き・小泉八雲好きのエンデが、「あ・うん」と言う言葉から「アウリン」という言葉を思いついたのでは?という意見もありました。
しかし、憶測でしかありません。
いろいろ調べてみましたが、結局分かりませんでした。

ただ・・・エンデはいろいろな国の伝説とか神話に詳しかったので、
いろいろなものを自分の中で消化して、新しい世界を作ったのだと思います。
それに、エンデは言葉遊びがとても好きで、読者が気づくかどうかは別にして、いろいろなメッセージを物語の中に取り入れているように思います。
例えば、ファンタジエンの女王が住む「象牙の塔」なども、とても面白いです。
象牙はドイツ語でElfenbein。しかし、実はElfは妖精、Beinは脚と言う意味があります。つまり・・・Elfenbeinとは、妖精の脚、とも考えられる言葉です。
これなども、エンデの言葉遊び、ジョークだと思っています。
一つではなく、いろいろな意味を持たせ、読者に想像の幅を持たせたいと思っていたのではないかと考えるのですが。。。

ちなみに・・「あ・うん」とは、仏教用語で・・・いや・・・サンスクリット語だったか???
「あ」が宇宙の始まりを、「うん」が宇宙の終末を意味していて、「あ・うん」で「全ての物事」を意味しているのだそうです。
571なまえ_____かえす日:2006/07/01(土) 01:35:27 ID:Ms4wqIdg
形としてはそのまま対極図でもあるよね。>アウリンの蛇
エンデはしばしば作中に東洋的な神秘を出していたから
(フッフールや月の子も中国的な印象で描かれているし)
その辺もイメージの一端を担っていると思うけれど。
572なまえ_____かえす日:2006/07/01(土) 19:21:26 ID:M7hLq4b8
エンデの作品で、日本語訳されていないものってありますか?
573ENDE好き:2006/07/01(土) 20:47:16 ID:fMmDBWFg
>572
おそらく、いっぱいあるでしょう。

邦訳されているものについては、真面目な愛好家が「エンデ著作リスト」としてネット上にUPしておられますから、
それをご覧になってはいかがでしょう。
エンデのドイツでの著作は・・・調べてみたことがありませんが、面白い調べ物になるかもしれませんね。
574なまえ_____かえす日:2006/07/01(土) 20:59:40 ID:M7hLq4b8
>>573
ありがとうございます
英語ならなんとか読めそうなんで、英訳されてる作品があれば取り寄せたいなと思いまして
自由の牢獄とかの短編集の雰囲気がすごく好きなんですよね
575なまえ_____かえす日:2006/07/07(金) 20:39:24 ID:WkZRaNgM
◆不安だ爺園→高齢化社会の日本
576なまえ_____かえす日:2006/07/07(金) 21:36:58 ID:8/J+3PUz
>>575
現代日本は心の中のファンタジーを失って世界を補完出来なくなった人間の溜まり場だから
相当ファンタージエンから遠い世界になってるかと
577エンデ:2006/07/09(日) 00:58:29 ID:+5FS1nwl
はじめまして。エンデ好きの15歳です。
彼の本はすばらしい。
578なまえ_____かえす日:2006/07/09(日) 04:45:16 ID:gBgmLVxW
61 :食いだおれさん :2006/07/05(水) 02:02:18
石鍋だって人を包丁で刺して外国に逃げていたんだろ?
日本のいわゆる一流シェフと呼ばれている人たちの脳みそ大丈夫か?
誰かも書いていたけど、ありがたがるのがいるからイカンのだな。
所詮コックなんだから謙虚に生きれば検挙されないのだ。
579迷宮:2006/07/11(火) 23:26:55 ID:PzGTI00u
すいません質問です。
「鏡の中の鏡」の英語版って手に入りますでしょうか?
既に絶版ですが、もし持っている方がいらっしゃったら
売って頂きたいとも思っているのですが・・・
別のスレッドにも載せてますが、どうしても欲しいので
大目に見てください(汗
 独語版を必死で読んでますが、邦訳版(丘沢静也氏)の
クオリティの高さを再認識しました・・・。あと日本語の
表現力の豊かさも。
 自分の知識が認識が変わるにつれ、読まれる文体の持つ
意味も有機的に反応して絶え間なく変化しているように感
じます。まさに「迷宮」。ここまで見事に本に表現できる
なんて、やっぱりエンデですね!シュールリアリスム文学
とでも言えばいいのでしょうか?
580なまえ_____かえす日:2006/07/16(日) 04:37:34 ID:O3i9Qj8q
約20年ぶりに『はてしない物語』を読みなおしました……
やっぱり凄く良い!!最後にアトレーユとフッフッールがバスチアンの作った物語への終わりを作るや、コレアンダーさんとバスチアンの交流の『これは別の物語、いつかまた別のときにはなすことにしよう。』……
凄く話して欲しい(>_<)
『1987年第26刷』であかがね色の絹の表て表紙、箱有りですが、もうボロボロ…………もちろん『第1刷』でないから『古書』の価値も無いかもしれない………でも!この本だけは一生手放したく無いと思いました
581なまえ_____かえす日:2006/07/17(月) 02:29:19 ID:kWNFVK+F
>>580
でも話さないからこそ「はてしない物語」なんだよね。
世の中にこれだけだろ、ハードカバーで読まないとダメな本ってのは
582なまえ_____かえす日:2006/07/17(月) 22:06:04 ID:1fZ5Gate
>>581
そうそう
文庫で しかも上下巻に分けて発売してるのを見たときには
発案者につっこみいれたくなった
583なまえ_____かえす日:2006/07/26(水) 14:09:13 ID:g8Lgu+8e
ハードカバーは凄いいいよね
すべすべしてて気持ちいいw
584なまえ_____かえす日:2006/07/27(木) 19:32:51 ID:h5z65LDA
「はてしない物語」は、読みながら何度もあかがね色の装丁を見直してぞくぞくしたのを覚えてます。
あの装丁も物語の一部ですよね。
 しかも私が小学校の図書館で見つけたときは、一冊しかない上結構ホコリを被っていたので、
自分の持っているのは本物かもしれないと思ってかなりびびりました。


585なまえ_____かえす日:2006/07/30(日) 13:08:59 ID:Qsyd+xfW
>>584
かわいらしいな。 そういう心、すっかり忘れてた。
586なまえ_____かえす日:2006/07/31(月) 06:24:32 ID:UFLYKq9j
>>164
アイ・ゥオーラおばさま と区切ればいいんじゃない?

アイウォーラ、のオを強調して発音
587なまえ_____かえす日:2006/08/02(水) 14:59:13 ID:jFF7sR1C
モモを読んでから、辛い事やきつい事が続きそうな時には、
次の一歩、次の一掃きだけを考えるようにした。
そしたらいつの間にか終わってる!
ありがとうベッポじいさん。
588なまえ_____かえす日:2006/08/02(水) 17:29:02 ID:rR0yMOwd
はてしない物語は漏れが読んできた児童書の中で、数少ない泣けた本ですた。
はてしない物語読んで泣いた人どれくらいいる?
589ドレン:2006/08/02(水) 18:28:52 ID:DKnzMESE
「モモ」は、食べ物の描写、時間に終われる人たちの描写が手に取るように描かれてて、すてきでした。映画版の「モモ」もよかった(エンデさんが、旅人役で出てるの)。
590なまえ_____かえす日:2006/08/04(金) 10:09:32 ID:jSaTT/U4
はてしない物語とモモは、どっちを先に読むのがおすすめですか?
コレを先に読んどくとニヤリとできる、なんてのがあったら教えて下さい。
591なまえ_____かえす日:2006/08/04(金) 12:47:13 ID:664W/Ui4
ぜんぜん違う話だからどっちが先でもOK

>>588
子供の頃ははてしない物語の後半のバスチアンがイタくて(ウザイガキ!と思って)前半ばかり読んでた。
大人になってから最後のアイゥオーラおばさまや父親との会話あたり読むと泣ける。
592なまえ_____かえす日:2006/08/14(月) 12:37:01 ID:wWdo826V
はじめて読んだとき、「自分の表紙にも」アウリンが付いてる!
と感動した覚えがある(あたりまえ)。
自分もあの世界に行ける気がして。

>>588
大人になってからなら。
人生の底を見てから泣けるようになったw
ヨルのところで「歯科技師のような人物」の石を見つける辺りがたまらない。
593なまえ_____かえす日:2006/08/14(月) 17:11:37 ID:Wsxt55pq
読み直したら最後のコレアンダー氏との対話で泣いた
594なまえ_____かえす日:2006/08/20(日) 03:27:34 ID:zBa7DUgw
みんな『はてしない物語』とか『モモ』が好きみたいだね。
私はこの2冊、面白かったけど、よく分からなかったな〜って感じの読後だった。
そんな私はサーカス物語が一番好きだ。
何でかわかんないけど、高校時代、主人公の知恵おくれの少女は私だと思って、めちゃくちゃ感情移入してた。
王子様が来て、自分は救われたんだ〜ってうれしかったな。その後もずっとそう思ってた。
今ふとネットであらすじを確認したら、違かったんだな。自分で都合よく勘違いしてただけだった。泣けた。

あと『オフェリアと影の一座』が好き。最後の美しい情景が印象的で。
595なまえ_____かえす日:2006/08/20(日) 22:49:23 ID:lFAKBwN3
痛告白乙
596なまえ_____かえす日:2006/09/01(金) 15:41:23 ID:suTueThu
ちょいスレ違いですが、懐かしいものを拾ったので。
映画の主題歌のプロモです。

The Neverending Story/Limahl
ttp://www.youtube.com/watch?v=3khTntOxX-k
597なまえ_____かえす日:2006/10/01(日) 00:15:42 ID:v7fH1dY2
今友達に文庫版を借りて読んでます。上巻の妖怪の国あたりで読まなくなって3ヵ月くらいしてたら
友達からそろそろ返してといわれ急いで読んでます。古本屋でハードカバーのを見つけたときは
まだ妖怪の国だったので「すげー、再現してある」くらいにしか思いませんでしたが
下巻に入った今、あの発想力(むしろ当たり前?)に驚きました。
本を返したらハードカバーを買いたいです。にしてもバスチアンは痛いwwwwwww
598なまえ_____かえす日:2006/10/01(日) 06:39:07 ID:DDRFS3s4
妖怪の国って…( ゚д゚)ポカーン
599なまえ_____かえす日:2006/10/01(日) 12:36:06 ID:v7fH1dY2
>>598
グモルグでしたっけ?あいつが出てくる前です。
上下になってたのであまり分かりませんでしたが、まだ序盤ですね。
600なまえ_____かえす日:2006/10/08(日) 22:36:28 ID:22bWiLqf
狂気の者たちが出てくるくだりかな?
子供心に、闇の奥方がなんだかめっちゃ好みだった。
601なまえ_____かえす日:2006/10/17(火) 01:32:03 ID:6wd2PSrW
>>596
プロモーションビデオ初めて見たよ!ありがとう。
けっこうワイルドなお兄さんが歌ってたんだな。
602なまえ_____かえす日:2006/10/22(日) 17:46:14 ID:sHRSMyhd
アトレーユがいい子。
603なまえ_____かえす日:2006/10/27(金) 23:11:14 ID:5qiE/Uyn
トランキラ・トランペルトロイが大好きだ。
他のエンデ作品もそれぞれに好きだが、トランキラ・トランペルトロイには
読後、拍手したくなるような爽快感がある。
モデルはエンデの母ルイーゼだと知ってもっと好きになった。
私自身、王様の結婚式は逃したが、新しい王様の結婚式に出席できると信じて一歩一歩歩いてる。


>417
超遅レスだが、灰色の男たちは「虚無」と同じような生まれ方をしてるんじゃないだろうか。
いつの間にか誕生し、いつの間にか侵食しているという。
皆、うっかり契約させられないよう気をつけろー。
契約したままファンタージエン入ったら元帝王一直線だぞ。たぶん。
604なまえ_____かえす日:2006/11/14(火) 02:20:47 ID:NBnPpg0o
モモの「天性の聞き上手」って設定がピンと来なかったんだけど
最近リアでそんな感じの人に出会って、モモを思い出して読み返したよ。
努力して身につけた話術ではない不思議な才能って実在するんだな〜。
605なまえ_____かえす日:2006/12/16(土) 21:54:29 ID:J3KgZMaj
「鏡の中の鏡」全て読んだのですがよく分かりませんでした。
606なまえ_____かえす日:2006/12/22(金) 22:52:47 ID:Z4G7aTpK
モモは単行本と少年文庫とで内容に違いはありますか?
607なまえ_____かえす日:2006/12/23(土) 00:08:41 ID:yEhNGw6q
(訳者の)あとがきが違います。本文は知らない。
608なまえ_____かえす日:2006/12/25(月) 00:31:02 ID:KdK3OPf9
ファンタージエン外伝、まだ二冊しか出版されてませんよね?
次が楽しみだなー。
609なまえ_____かえす日:2006/12/25(月) 21:07:20 ID:RUa5Jqi0
>>608
あれ?3冊出てなかった?
どっかの本屋で見たよ。
610なまえ_____かえす日:2007/01/21(日) 18:09:12 ID:jiE/dZEn
浮上
611なまえ_____かえす日:2007/02/10(土) 17:57:09 ID:bvN7yosy
o十o
612なまえ_____かえす日:2007/02/11(日) 17:31:05 ID:U1YgRAI2
汝の欲することをなせ・・・か。
私がバスティアンの立場だったら、
幼心の君を始めとする彼の国の美少女や美幼女と、
記憶の続く限り手合わせ願いたひ(;´Д`)
613なまえ_____かえす日:2007/02/13(火) 02:46:58 ID:AcssUU35
久しぶりに「鏡の中の鏡」を読もうっと。
614なまえ_____かえす日:2007/02/17(土) 15:33:29 ID:VnG83kTy
NHKアインシュタイン・ロマンでのミヒャエル・エンデの現代科学批判は、ひどかった。
しかも科学に対する理解は通俗的で浅薄なもので、しかも不正確。
例えば、量子力学で、光や電子が、粒子と波の両方の性質を持っていることを、"根本矛盾"と彼は考えていた。
波であり粒子であることの"両方とも証明できるにもかかわらず、両立しえないという矛盾"を持つというのだ。
しかし、それはあくまで人間の日常的直感から"矛盾"していると感じるのであって、現代物理学では全く矛盾とは考えない。
量子力学は人間の日常とはかけ離れた極小世界での現象を扱っているのだから当然だ。
そもそも人間の感じている世界は、宇宙の中でもごく限られた特殊なものなのだということを彼は理解していなかった。
そして現代科学は唯物論で人間の尊厳を否定することになると批判をしていた。
例えば、人間は科学的には、原子が集まった物質にすぎない。
しかしそこから、殺人は石ころを破壊するのとなんら変わらないという考えがでても、現代科学ではそれを否定できない、そこが現代科学の問題だというのだ。
完全に、科学と価値判断という別次元の事柄を混同した論理だ。
エンデの科学批判は完全に的外れだった。
615なまえ_____かえす日:2007/02/17(土) 15:49:20 ID:VnG83kTy
>>131
いや、科学の理解は不正確だったし、科学を唯物論だと批判したのも完全に的外れだった。
科学は、方法論的唯物論であっても、価値判断を科学の範囲では扱わないため、唯物論的イデオロギーではない。
もちろん、社会には科学的事実と価値判断を混同する人達もいる。
いわゆる科学主義とか、自然主義的誤謬というやつだ。
エンデは科学主義を批判すれば良かったのだが、彼は科学主義でなく、自然科学自体に問題があると考えていた。
しかし、そうした思考自体、科学主義的であることを彼は知らなかったようだ。
"人間を否定しない新しい科学が必要だ"というエンデの主張は疑似科学しか生み出さないだろう。
616なまえ_____かえす日:2007/02/17(土) 18:48:41 ID:/hW8HdYD
>>131って書き込まれたの3年も前なんだな
息の長いスレだ
617なまえ_____かえす日:2007/02/17(土) 22:10:51 ID:GcAwm8Kc
アインシュタイン・ロマン、見た覚えはあるんだけど記憶がおかしいんだよな。
アインシュタインの臨終の言葉として『ノヴァ…』の語が紹介されていた覚えがあるのに、
ぐぐってみるとアインシュタインの臨終の言葉は誰も知らないらしい。
自分の記憶があやふやなのか、番組が(ry だったのか…
何せエンデが出るというだけで見ていて、内容ほとんど右から左だったからなあ。
618なまえ_____かえす日:2007/02/22(木) 13:02:31 ID:GLxtUguI
ちょうしこいて
ブログに「汝の欲する事を為せ」の意味を書いてみた。
だが反省はしない
619なまえ_____かえす日:2007/02/23(金) 15:49:53 ID:bRoyjK+i
エンデのいたずらっ子の本

って本屋で新しいもの売っていますかね?
620なまえ_____かえす日:2007/03/02(金) 16:27:04 ID:niPgTsV0
>>614,>>615
あなたこそ、エンデの主張を全然理解していない。
まさに、あなたはエンデが言う文明砂漠の住民なんです。
彼は、近代科学とそれが生み出した文明の病んだ部分を鋭く指摘しています。
10年以上前の古い本ですから、原典に当たれないでしょうが、この下記のリンク先を参照してみて下さい。

http://www3.plala.or.jp/mig/einstein-jp.html
621なまえ_____かえす日:2007/03/02(金) 22:17:52 ID:+fYyqP21
>620
スルーしなよ。
622なまえ_____かえす日:2007/03/02(金) 23:00:49 ID:iJPS7J/o
それにしても息の長い論戦だなー
さすが児童書板。
623なまえ_____かえす日:2007/03/03(土) 00:16:20 ID:GT8378x/
>>621
そうは言いますが、エンデを批判するあの人も、ここに書き込んだ以上は、エンデの主張に何らかの関心があるということですよね。
エンデの主張に賛同するにせよ、反対するにせよ、まずはそれを正確に彼は理解すべきでしょう。
そして、せっかくエンデが現代科学の重要な問題点を提示し、みんなにそれを気づかせて、考えるチャンスをくれたにも関わらず、あの人はエンデの主張を完全に的外れと言って切り捨てました。
謙虚に、それまで信奉してきた物質主義的科学の問題点を少しでも省みようという姿勢がまるで感じられません。
せっかくミヒャエル・エンデを知っていて、彼の数々の作品、哲学的主張に触れるチャンスに恵まれながら、エンデの大事なメッセージが彼にはまるで届いていないなんて、悲しくなりませんか?
そしてあなたの、"あんな人はほっておきなよ"的な姿勢にも、文明砂漠民的な無味乾燥したものを感じます。
624なまえ_____かえす日:2007/03/03(土) 22:04:00 ID:Due4LSpD
とりあえずスレタイそのまま返しておくか。
つ【汝の欲することを成せ】

けど、スレの空気を省みず、感情のおもむくままに論戦続けてると、
思い出ならぬスレ容量を無為に使い切っちゃうから注意だよ。
その場合、さくっとログ削除して次スレからつきあわなきゃ済む事だから、止めはせんが。

2chでこの手合いの論争に没頭しても、虚無がはびこるだけで建設的な展開にはならんね。
アウリン賭けてもいいや。
625なまえ_____かえす日:2007/03/15(木) 05:57:48 ID:FCx6jwWv
お邪魔します。はじめてモモを読んだものであります。
体調を崩して、仕事をサボってと言うと人聞きは悪いけど、まあ、サボって、
家でウツラウツラとしながらゆっくり読みました。いやあ、面白かった。

このスレはゆったりしていて、いいですね。三年越しの返事って、悪くないな。
科学の進化はいいことだと思うけど、そういや俺、「地球は丸い」ということを、
五感でハッキリと納得するカタチでは知らないんだよな、とか、ちょっと思った。
まだ熱あるな。とっとと養生して、明日は灰色の葉巻をくわえて仕事に行くべ。
626なまえ_____かえす日:2007/03/19(月) 15:15:46 ID:2YvqF1C5
息の長いスレだな
魔法のカクテルの話はでないの?あんなシンプルなファンタジーなくせに引き込まれ方が半端じゃない
627なまえ_____かえす日:2007/03/19(月) 15:17:36 ID:2YvqF1C5
すまんsage
628なまえ_____かえす日:2007/03/20(火) 23:14:47 ID:myGXS1sL
気にすんな

短編集は自分も好きだ。特にがんばりやの亀、
モデルが母親という点も込みでお気に入りだったので、
エンデの両親は離婚していたと知った時には悲しかったなあ。

でも今もお気に入りなんだ、トランキラ・トランキルペトロイ。
629なまえ_____かえす日:2007/03/24(土) 21:30:26 ID:wgR0C5bC
先日、近くのブックオフで↑の「がんばりやのかめ トランキラ」を見つけ即購入。
ほるぷ出版の1979年発行。
体裁は児童書だがいろいろ考えさせられますね。

最近、「影の縫製機」を買ってから数年ぶりにエンデ作品を読もうと思ってる。
次は「哲学するゾウ フィレモンシワシワ」を思案中。
630なまえ_____かえす日:2007/03/24(土) 22:04:13 ID:zd6QCddu
>629
>「哲学するゾウ フィレモンシワシワ」
あれもいいですよね。
寓話的なんだけど、読後感としては、フィレモンシワシワの思索の雄大さがただただ好き。
「ああ、月!」
631なまえ_____かえす日:2007/04/02(月) 01:30:04 ID:qHqXUYao
つい一週間ほど前に初めて原作読んだ。
映画版が原作の序盤の話だったのには驚いたよ。
しかも原作の方が面白とは・・・・・・。

一緒に買った肛虐の運命より感動したわ。。。


面白かったので保守。
632なまえ_____かえす日:2007/04/02(月) 07:45:58 ID:fQ5zMGvk
http://dokuo-ha-hitori.dyndns.tv/~dokuopics2d/cgi-bin/src/1175467388140.jpg
とりあえず、フッフールとアトレーユ置いときますね。
633なまえ_____かえす日:2007/04/04(水) 11:51:36 ID:SYPtEtaH
いいな
映画のイメージ強いけど緑の肌なんだよねそういえば
634なまえ_____かえす日:2007/04/13(金) 13:56:30 ID:8Rvu3uWq
そうそう。映画のアトレーユはきれーいだからねー。
本を後で読んだから、緑の肌ってのがぴんとこなかった。
でも、632の絵はいいね。
635なまえ_____かえす日:2007/04/18(水) 16:00:59 ID:BAonfR9w
尼損で検索してみたら、ファンタージエンシリーズはもう4冊も出てるんだね。
2冊目の愚者の王まではここでも書かれてるけど、それ以降の巻がどんな
感じなのかが気になる。読んだ人いませんかー?
636なまえ_____かえす日:2007/04/28(土) 17:00:29 ID:HPELr89l
3巻目の「忘れられた夢の都」は、読みました。4巻目の「夜の魂」は
先日図書館で借りてきてただいま読んでおります。

「忘れられた夢の都」は、サイーデなどが出てきます。
夢を見なくなった人の見ていた夢は、何処に行ってしまうのか
というのがテーマのようです。
ファンタージェンに人の子があまり来なくなった、というのと
リンクしている話だと思います。

私は結構楽しめました。やっぱり、慣れ親しんだ名前や設定が
出てくると、ちょっと安心するのでしょうか。
637なまえ_____かえす日:2007/05/03(木) 02:54:57 ID:P5AT7WHe
>>636
レポトンクス。
忘れられた夢、というとヨルのミンロウド坑と被る気もするけれど、
面白そうだね。図書館で借りてきてみよう。
638なまえ_____かえす日:2007/05/05(土) 16:19:48 ID:gbZJUzn9
>637さん

実は、ヨルが出てきます。ちょっとだけだけですけど。
読んでみるのならこれ以上はつまらなくなるといけないので
詳しく書きませんけれど。
するどい推察です!びっくりしました。
639なまえ_____かえす日:2007/05/08(火) 12:20:58 ID:yG5Xbn6x
636です。
「夜の魂」を読み終わりました。
舞台は、「はてしない物語」の冒頭、幼心の君に色々な民族の使者が
謁見をお願いしに行くところから始まります。

人の子がいい夢ばかりではなく、悪夢も生み出していて
ファンタージエンはよくも悪くも、人の子が影響しているんです。
という話だと、私は受け取りました。

今までの本とは、ちょっと違う系統の話かな、と私は感じました。

それにしても、おすすめ2ちゃんねる...
なんでこのスレの人はバウムクーヘン同好会を見ているんでしょうw
640なまえ_____かえす日:2007/05/08(火) 14:06:09 ID:L165xXUY
>>629
「影の縫製機」、大好きなエンデに
絵がこれまた大好きなシュレーダーで
本屋さんで手にした時、嬉しさのあまり窒息しそうでした
641629:2007/05/10(木) 21:58:24 ID:kMfd+Gw3
おっと、私の書き込みにレスが付いてる。

>>630
「哲学するゾウ フィレモンシワシワ」、読みました。
FTHにも惑わされない思索の雄大さが良いですね。
そして最後の「月!」。美しい描写ですね。

>>640
19編中では「透明人間」と「綱渡り」がすごく印象的。
そういえばケースに青箱と茶箱の2種類あるのは何故だろう?

現在は「鏡のなかの鏡」を読んでる。
3分の2ほど進んだが、本当に奇想天外でシュールで良く分かんね。
642なまえ_____かえす日:2007/05/17(木) 21:31:14 ID:VOtTymYR
>>641
青い箱は初版分らしい。
643なまえ_____かえす日:2007/05/19(土) 20:34:47 ID:P05IWi8q
いつもニュー速しか見てないからか
ここに来ると
みんな綺麗な日本語使うなあと思う。
さすが文学少年&文学少女。
644なまえ_____かえす日:2007/06/10(日) 22:58:15 ID:QT5XsmhI
モモを買うならどれが一番おすすめですか?
やっぱり昔からあるオレンジ枠のやつですか?
645なまえ_____かえす日:2007/06/11(月) 00:39:01 ID:ZsCWNzNS
>>644
自分で読むんだったら、読みやすいのでいいんじゃないかと思う。
プレゼントとかだったらハードカバーがいいんだろうけど。
(小学生の時にハードカバーのモモをプレゼントにもらってすごく嬉しかった覚えがある)
646なまえ_____かえす日:2007/06/13(水) 22:16:00 ID:vZskw0Ab
『自由の牢獄』はえかったです。
647なまえ_____かえす日:2007/06/18(月) 08:31:55 ID:io8wBVdV
初めてあの「鏡のなかの鏡」を読みましたが、予想以上の迷宮っぷりにめまいが…
モモやはてしない物語とジムボタンの人という印象しかなかったので本当に驚きました
これ何十回読んでも飽きそうにありませんね。
個人的にはジンと少年と宇宙飛行士の話が想像力膨らんでたまりません
648なまえ_____かえす日:2007/06/23(土) 03:38:37 ID:GadXNlMl
はてしない物語を買いに本屋へ行ったけれど、今の版には箱にバーコードがついているのね。
バーコードで現実に引き戻されると言うか、バスチアン気分台無しと言うか。
もう少し目立たないといいのに。残念だ
649なまえ_____かえす日:2007/06/23(土) 05:25:38 ID:Mvh4STjz
http://www.ches.ua.edu/departments/hd/faculty/scofield/hd%20101%20materials/videos/Never%20Ending%20Story.mp3

♪よせよ強がりは俺の前で、どんなお前だって構わないさ
黒いマシーンでこの街を、誰にももう止められないネバーエンディングストーリー

俺も転がって生きてきたぜ、いつか暗い物を見過ぎながら
テレた男のジグザグを解ってくれ、あぁお前がネバーエンディングストーリー

風は痛いけどお前だけは、イイね燃え尽きても俺と明日
滅びる事が怖くない出会ったのさ、いま運命(さだめ)のネバーエンディングストーリー

ストーリー 
命のストーリー
ネバーエンディングストーリー♪
650なまえ_____かえす日:2007/06/28(木) 22:08:06 ID:ni1I3tf6
>>648
古本屋でバーコードなしの美品が結構でてますよ。近所などのぞいてみては?
651なまえ_____かえす日:2007/06/29(金) 04:49:38 ID:9s8TjbVq
古本のほうが逆に雰囲気出ていいかもなあ
652BOC:2007/06/29(金) 17:58:06 ID:mASaNmWd
エンデの本は読んだことないけど
イーザウの本は日本語訳してあるものは全部読みました<多分>
「秘密の図書館」面白かったので「はてしない物語」も読んでみようと思います
653なまえ_____かえす日:2007/07/01(日) 08:37:12 ID:+mJotAQd
モモに出てくるカシオペイアの元になっているカメの種類、わかる人いませんか?
654なまえ_____かえす日:2007/07/01(日) 15:22:16 ID:sgBhiZ09
ゾウガメだと思ってたよ、勝手に。
655なまえ_____かえす日:2007/07/01(日) 23:25:32 ID:E98TOQlt
>>650,651
田舎なので近所に書籍を扱ってる古本屋さんは一軒しかなく、
モモはあったけどはてしない物語はなかった orz
隣の隣の隣の市に確か古本屋街があったと思うので、今度買い物がてら行ってきます。アドバイスありがとう。
656なまえ_____かえす日:2007/07/07(土) 07:55:12 ID:DHxLmG0K
羽賀版ネバーエンディングストーリーをテレビで聞くことはもうないんだろうな
657なまえ_____かえす日:2007/07/17(火) 06:55:27 ID:MWDp6+ie
>653
映画版のは電光掲示亀。

、、、フッフールをモフモフして逝ってきます。
658なまえ_____かえす日:2007/07/18(水) 12:15:04 ID:W5OOhER2
このスレ発見して、久々に読んだ。
やっぱり良いね。
今回はバスチアンが自分でおしるしをはずしてそっと置くところで
涙が出て、ラストまで泣きっぱなしだったよ。
659なまえ_____かえす日:2007/07/22(日) 05:56:50 ID:ps7lo3tY
エンデが好きだというと笑われる環境なので嬉しいなぁ。これ見ると。
鏡のなかの鏡はやっと現実が追いついて、理解出来やすくなってきたなぁとお
もいます。
はてしない物語は別格として、遠い旅路の目的地を好きな人いませんか。
660なまえ_____かえす日:2007/07/27(金) 06:50:04 ID:qYVXdUKs
家の近くのどの本屋(古本屋も)にもエンデの本がなかった。
ブックオフにアインシュタインロマンの本があっただけ。

あと、アインシュタインロマンの本を一応読んだけど、その本のエンデは主張は変。
科学哲学の議論なんか全然勉強してないんだろうな。
やっぱ、ルドルフ・シュタイナーの影響のせい?
661なまえ_____かえす日:2007/08/06(月) 22:58:14 ID:MZokva9b
オレはエンデの後継者になる
662なまえ_____かえす日:2007/08/28(火) 10:33:02 ID:10JKxAQt
『鏡のなかの鏡〜迷宮〜』で読書文書くことになった
失敗した
すげー書きにくい/(^O^)\
663なまえ_____かえす日:2007/08/30(木) 02:29:22 ID:wBC5/KKI
さっきアマゾンのマーケットプレイスでエンデを二冊買いました。


「夢のボロ市」…200円
「鏡の中の鏡」…1円

1円って。送料340円足して、341円を払ったんですけど、
ほんとに届くのか心配です。
そんなに人気ない???
664なまえ_____かえす日:2007/08/30(木) 22:16:13 ID:qN4qsgdN
1円って、同時代ライブラリーのやつでしょ?
文庫本や新書なら、大抵の場合古本屋はクロネコメール便(送料80円)で送ってくるぞ。
(差額が出品者の利益になる)
665なまえ_____かえす日:2007/08/31(金) 11:54:15 ID:kxZmmtT1
送料の差額で利益を出しているんですね。
なるほど!
666なまえ_____かえす日:2007/08/31(金) 17:41:30 ID:kxZmmtT1
>>663です。さっき本が届きました。
何も見ずに買ったんですが、同時代ライブラリじゃなかったです。
ハードカバーの岩波版。
中学生の時、図書館で一生懸命探したのと同じで嬉しいです!
667なまえ_____かえす日:2007/09/03(月) 20:40:29 ID:AAfP1qXC
ハードカバーが1円か。おめでとう。
668なまえ_____かえす日:2007/09/26(水) 23:59:50 ID:bxB0BiQ3
エンデ、ありがとう
669なまえ_____かえす日:2007/09/27(木) 15:15:42 ID:4JxUcFv1
私もエンデにありがとう。
10歳の時、図書館であかがね色の本に出会えた、偶然にも感謝。
670なまえ_____かえす日:2007/10/12(金) 13:15:40 ID:UQ7kzUJ6
映画のモモ見ようと思うんだけど、吹き替えより字幕が良いよね
671なまえ_____かえす日:2007/10/23(火) 15:46:39 ID:PggmRWYo
アインシュタイン・ロマンでのエンデはネットで検索すると、なぜか批判や馬鹿にした感想を見かけます。
電波(要するに妄想)だとか、結構酷い、きついものを見ます。
ここにも批判がありますし。
やっぱり、文明砂漠の物質主義にどっぷり浸かると分からないんでしょうか?
それとも、科学万能や物質主義の世界観を冒涜するものだと受け取られたのでしょうか?
結局、文明砂漠民には、エンデの言ったことは児童向け文学の作家の戯言にしか聞こえないんですね。
最も聞いて、変わって欲しい人達にエンデのメッセージが届かないのは残念です。
672なまえ_____かえす日:2007/10/23(火) 16:00:47 ID:PggmRWYo
彼らは、今だにマルクス、フロイト、ダーウィン、アインシュタインと聞けば無批判に偉人だと思っているのでしょうか?
実はアインシュタインを除いた3人は、もう既に、学問の第一線では否定されている過去の人なのを知らないのかもしれません。
マルクスは、比較的否定されていることを知られていますが、フロイト、ダーウィンはまだ信奉者は日本に多いです。
特にダーウィンは、キリストやイスラムなどの宗教勢力からの攻撃されていますが、彼らが唱える科学的創造論は信用できなくても、進化論の問題点の指摘の多くは聞くべき所が多く、この進化論の不完全性が彼らがつけ込む理由なんだろうと思います。
また、学会でもダーウィンは否定されている事実は日本ではなぜか報道されていません。
ダーウィン信奉者が社会に多いということでしょうか。
フロイトの根幹理論の無意識の近親相姦願望という説も、類人猿の行動を研究した人達や文化人類学者から否定されています。
アインシュタインの相対論は、いまだに健在ですが、あれは若い時の業績で、人生の大半は量子力学の否定ばかりをして、何の業績を残していません。
つまり、量子力学の時代ではアインシュタインも過去の人でした。
673なまえ_____かえす日:2007/10/23(火) 17:43:01 ID:F4qAFMiG
いきなりだな。

原典の番組、もう20年くらい前のものじゃなかったっけ。
見てない人間もいるんだから、(見てたって覚えてない)
何かしら人と意見交換したいと思うなら、ようつべなりニコニコなり
何か原典参照できる状態にしたら?と思うんだけど。もうね。置いてきぼり感がね。
(ニコニコに上がってたみたいだけど、回線増設まで見られないと出てるね。
 サムネでエンデが見られてちょっと嬉しかった)

量子力学だなんだについてよく分からない身には
別にエンデが科学オンチでもかまわないけどな。物語が全て。
674なまえ_____かえす日:2007/10/25(木) 03:26:37 ID:kYcqKlVp
>>671 672
誰もエンデ批判してない状況で、これはノリづらい。
675なまえ_____かえす日:2007/10/25(木) 03:31:48 ID:kYcqKlVp
夢のボロ市読んでいたら、まとまった活字をほとんど読まない友人が、
興味を持ってくれた。
よく知らないけど、リートってこういうもんらしいぞ、と
前書きを音読してあげたら、その後は熱心に読み込んでいた。
数日後、はてしない物語を読んでみたいと言って借りていった。
本好きにはたまらない瞬間デス。
エンデありがとありがと。
676なまえ_____かえす日:2007/11/14(水) 21:36:51 ID:YYEAQRPd
>>672
単語拾って反応するだけってのもどうかと思うけど。
エンデとかそういう児童文学の大家の作品を読むならフロイトよりユング知ってる方がいいのは明白だよね。
物語の内面と現実とのかかわりを説明してる理論をユング心理学以外に知らんし(むしろそこまで拡張した河合先生が偉大というべきか)
677なまえ_____かえす日:2007/11/27(火) 21:57:59 ID:sjYbg0Ku
イシドリオ・メッシューあげ
678なまえ_____かえす日:2007/12/02(日) 00:09:33 ID:6tsqJVmv
×拡張
○こじつけ
679sage:2007/12/10(月) 21:40:12 ID:og+XLFap
22歳になって初めて『モモ』を読みました。
ファンタジー好きなのに今までミヒャエル・エンデを読まなかったのが悔やまれる。
思慮深い学者肌のベッポと、雄弁で物語好きなジジの二人が仲良くなれたのだから、
モモがいればエンデとアインシュタインも仲良くなれそうなものですけどね。
680なまえ_____かえす日:2007/12/11(火) 00:48:54 ID:MDmPmMlS
エンデが現代科学嫌ってる理由の大部分は勘違いが由来だからなあ。
別に普通に仲良くなれる気がする
681なまえ_____かえす日:2007/12/11(火) 01:21:55 ID:e9aOLLwj
勘違いなのかなんなのかその齟齬がどんなものかはよくわからないものの
679の言う絵面はとてもいいなあ。

エンデもアインシュタインもとても味のある顔をした人だからなあ。
モモを間に挟んで三人、とてもいい。
682なまえ_____かえす日:2007/12/16(日) 02:13:18 ID:iQjM6gnX
アインシュタインロマンでのエンデの発言って誤解されやすいのかな??
本の中でエンデ自身は「アインシュタイン個人やその業績を批判するものではない」と
かなり慎重に断ってから、自分の考えを述べてたよ。
現代科学の知識も相当あったと思うけど。。。

モモみたいに耳を傾ければ、もっとエンデの真意が伝わってくる気がするよ。
683なまえ_____かえす日:2007/12/17(月) 01:34:42 ID:KDJ2CfmZ
ネットでエンデの原書いろいろ注文した!
届くの楽しみ(・∀・)
684なまえ_____かえす日:2007/12/17(月) 02:16:49 ID:zAt3Q5BS
原書ってドイツ語?
すごいな。


昔、古書店で見つけたモモの原書、
迷った末に結局買わなかったのを今は後悔してる。
装丁が日本語版とそっくりだったんだよなあ。
魔法の本みたいだった。
685なまえ_____かえす日:2007/12/17(月) 17:47:46 ID:KDJ2CfmZ
うん、ドイツ語。辞書片手にちょっとずつ読むんだ〜。
エンデの本が読みたくてドイツ語はじめたクチです。

古本って雰囲気あって良いよね。
モモの原書は中身が茶色のインクで印刷されてて、とっても好き。
686なまえ_____かえす日:2007/12/17(月) 21:41:18 ID:ns0ZSij6
今FITのCMのBGMがネバー〜だね
やさしい女の人の声、最近のカバーなのかな?
687なまえ_____かえす日:2007/12/17(月) 22:14:34 ID:8hiX/7MU
それかなり前からじゃね?
688なまえ_____かえす日:2007/12/17(月) 22:32:46 ID:ns0ZSij6
だねw
これ読んでてさっきたまたま流れてたからw
689なまえ_____かえす日:2007/12/24(月) 12:57:43 ID:XND7vZBf
生活の虚構性みたいなのを考えさせられる話ってなんか怖いな
トゥルーマンショウとかマトリックスとか()笑

私の生活もバスチアンみたいな子が読んでる本だったりするのだろうか
690なまえ_____かえす日:2007/12/29(土) 01:21:11 ID:enfGqHKR
頭大丈夫ですか?
691なまえ_____かえす日:2007/12/29(土) 12:41:32 ID:E2qJhujF
そう信じ込み始めたらヤバイけど(笑)

哲学的命題としては考えるのおもしろいテーマだし、
昔からあるジャンルだよね。
神話であるしね、世界が神様の見ている夢だというパターンの神話。
692なまえ_____かえす日:2008/01/21(月) 03:08:34 ID:mQUxX6zN
エンデには薄ら寒い暗いものを感じる
想像力ってモモに出てくる詩人のようにその翼をはためかせ
夜空の星を拾い集めるようなものと
地べたの奥底で魔女の大釜で劣等感やらおよそ思いつく負の感情を煮詰めていて
それが吹き零れて地面の割目からドロドロと滲み出てくるようなものがあると思う
エンデは後者なんだろうなぁと、昔々子供の頃読んだ時思った
自由の牢獄はパノラマ島だし
鏡の中の鏡はドグラマグラを思わせる
はてしない物語みたいな綺麗な輪を結んでいるものもあるけど本質的には堂々巡り型なんだろうなぁ
モモの咲いては枯れる花とか異常なほど美しい表現とか、堂々巡り型のひとは後者が多い気がする
まぁ、戦争時期かなり過酷な思いもしただろうし当然と言えば当然だけど

と、なんとなく呑みながらペラペラと流し読みしていたら思いだした

693なまえ_____かえす日:2008/01/21(月) 04:06:02 ID:X4dsFhDH
まあ、確かに。
明るい陽光の中にいるというより、裸電球の照らす古い地下室のような。

このちょっと背徳的なぞくぞくする感じがたまらなく好きなんだけど。
694なまえ_____かえす日:2008/01/31(木) 14:19:06 ID:uuIgX0zb
エンデの絵も大好き
あれは挿し絵がなきゃ、やっぱ
695なまえ_____かえす日:2008/01/31(木) 18:46:42 ID:n5TQ/s43
>>682
エンデは、自然科学に対してかなり誤った理解をしていて、科学哲学を知らないようだ。
科学を単なる唯物論だと考えていたり、マルクスやフロイトを、ダーウィンとアインシュタインと同列に扱った時点で、終わっている。
どうも科学における唯物論とは方法論のことにすぎないことを理解していないようだ。
エンデの主張は、科学主義批判としてなら、まだわかるが、科学主義と自然科学の違いも分かっていなかった。
そもそも科学は倫理などの価値命題を扱いようがないのに、科学の唯物論は人間と石ころを等価として扱うから、倫理的退廃を招くと考えていたみたいだ。
エンデは自分の脳内で勝手に作り上げた科学の虚像に対して、虚しい批判していただけだったんだけどね。
創造科学やID論などの疑似科学の信奉者達にも、エンデみたいな考えをよく見かけるよ。
696なまえ_____かえす日:2008/01/31(木) 22:15:20 ID:Lww3yk3g
何か言い合うなら>671-672あたりがいいのではないかい

この手の話の元ネタはアインシュタイン・ロマンなの?
いいかげん目が滑るので他に書き起こされたそのへんの文章等があるなら
なんとなく読んでみたい気はするんだけど。
>682の読んだ本というのが何か教えて欲しいな。
697なまえ_____かえす日:2008/02/01(金) 00:45:08 ID:DFFxIeEK
695ってコピペ?
なんだか既視感が・・・

いったい何年生まれの人に文句をいっているんだーという気がするねぇ。
698なまえ_____かえす日:2008/02/03(日) 16:57:53 ID:CkZ539QZ
>>696
「アインシュタイン・ロマン6 エンデの文明砂漠」
http://www3.plala.or.jp/mig/einstein-jp.html

wikipediaのエンデの項目から見つけたんだが、一応、こんな所でどうだろう?
他に詳しく取り上げたところはないと思う。
ここを読む限り俺個人としては、エンデの主張内容は、すんなり受け入れられたよ。
そのサイトは他にも色々とエンデの思想を取り上げていて面白い。
それにしてもエンデの切り口は鋭いね。
あと、科学オンチなら、アインシュタイン・ロマンのプレゼンターにはなれる訳がない。
695は創造科学云々を引き合いに出しているが、米国の宗教原理主義者が信奉する科学を持ち出す理由がわからない。
エンデは、そうした宗教至上主義者とも距離をとっていたし、むしろ教会にも科学にも異論を排除する全体主義的なものがあることも指摘していたみたいだ。
とにかく、695は単なる言いがかり。
671の言うとおり、文明砂漠人にはエンデのメッセージは届かないみたいだ。
699なまえ_____かえす日:2008/02/08(金) 06:58:19 ID:Hv0xP/BK
>>697
アインシュタインロマンの本、図書館で借りられるんじゃないかな?
700なまえ_____かえす日:2008/02/08(金) 06:59:04 ID:Hv0xP/BK
お、まちがった。>>696さんへのレスです。
701なまえ_____かえす日:2008/02/08(金) 07:04:21 ID:Hv0xP/BK
エンデが科学を誤解してるとか言う人って
論点がどこにあるのか理解できてないだけだと思う。

エンデは現代の経済システムとか、社会構造全体の問題を語っていて
真剣に考える価値のあることをたくさん残してくれたと思う。

「ものがたりの余白」なんかのインタビューを読むとよくわかる。。。
702なまえ_____かえす日:2008/02/19(火) 23:23:27 ID:NtpKFrER
はてしない物語、もう一度きちんと映画化されないかなぁ…。
あの映画は運が悪かっただけで、作り方によったらかなり原作の雰囲気を出せると思う。

もちろんまたイメージ壊れたりする恐れもあるけど…ハリポタとか指輪とか、原作に忠実(というか誠実)に撮られた映画を観ると、なんか悔しくなるんだよね…
703なまえ_____かえす日:2008/03/19(水) 12:16:34 ID:cQQdMTqb
>ハリポタとか指輪

でも映像がキレイすぎ・作り物っぽくてなんだか、、、

はてしない物語も1番最初はストーリー以外は最高だと思った。
みんな役にピッタリだったし、なんと言っても映像がしっとり綺麗だった。音楽も。
続編はいかにも、作り物っぽさが出ていやだった。
個人的な感想です。
704sage:2008/03/22(土) 15:26:39 ID:iiGNsAUV
はてしない物語(ネバーエンディングストーリー)は映画の出来を見てエンデ自身が激怒したと聞いた事がある………ソースは本を俺に買ってくれた母なので信憑性は薄いが……

それに対しモモはエンデ自身が撮影とかに関わりエンデは一応は納得したと聞いてるな〜(これまたソース母)

まぁ、俺自身もモモの方が良い出来だと思うが、激怒したと聞いてるネバーエンディングが3まで制作された事に疑問を感じてる

やはり一応ヒットしてマネーが入ると信念みたいなのを捨ててしまうのかな?
それとも、エンデの遺族の暴走なのだろうか?
705なまえ_____かえす日:2008/03/22(土) 18:21:02 ID:3vMbtF8y
確か2はかなりエンデの評価が良かったはず。
だからそのまま3も、ってことになったんじゃない。
706なまえ_____かえす日:2008/03/22(土) 20:32:05 ID:FKcdASFr
>>704
裁判で負けたからだよ
707なまえ_____かえす日:2008/03/25(火) 02:17:49 ID:Y7mc6LTz
映画「ネバーエンディング〜」では確かにエンデは大激怒だったけど
あの映画はあれでまぁ面白かった。2とか3はクソだったが。
708なまえ_____かえす日:2008/03/26(水) 20:39:26 ID:Is4Lt/mL
2はアトレイユが豚になってて泣いた
709なまえ_____かえす日:2008/04/01(火) 21:16:31 ID:gAK06mEj
>>708
変わったのはバスチアンじゃなかったっけ
初めて2見た時はそりゃもうショックだったけど
のちに原作読んで あのほうが原作に近いことを知った
710なまえ_____かえす日:2008/04/02(水) 20:32:48 ID:5GyWTixy
映画1はラストが原作的に納得いかなかったけど、
アトレーユや幼心の君のキャスティングと
ファンタージェンの世界の作り込みは良かった
711なまえ_____かえす日:2008/04/07(月) 04:06:33 ID:wGFYIznu
>>701
>エンデが科学を誤解してるとか言う人って
>論点がどこにあるのか理解できてないだけだと思う。

全くそのとおり。
ちゃんと読めば、現代科学が抱える致命的で根本的な矛盾に気付かされる。
自分はそれまで科学自体に疑問と不信感を漠然と抱いていたけど、うまくその問題を論理的に整理して説明できなかった。
しかし、エンデはそれを物の見事にやってくれて、モヤモヤとしていた色んな疑問を氷解させてくれた。
エンデの唯物論的科学に対する批判は>>698のリンク先でも大まかに紹介されているけど、是非とも図書館などでアインシュタイン・ロマンの単行本を実際に読んで欲しい。
彼が、単なる児童文学作家でないとわかる。
あと、彼の唯物論科学批判に通ずる思想運動が、最近米国で勢い付いている。
知的設計論という理論がそれで、唯物論科学思想の典型のダーウィン主義に対抗する思想として登場している。
ただし、反進化論のキリスト教勢力が、公立教育に宗教を入れる隠れ蓑にしている部分があるので、全面的には肯定できないけど。
712なまえ_____かえす日:2008/04/07(月) 06:50:01 ID:wGFYIznu
ちなみに、その知的設計論(以下ID論)の思想的な基盤は、その運動の中心"発見協会"の下記サイト序文に明らかにされている。

(英語)
http://www.discovery.org/scripts/viewDB/filesDB-download.php?id=349

その和訳
http://transact.seesaa.net/article/16931265.html
(ただし、ここは進化論擁護/反ID論派サイトなので注意。
執拗に些末な問題でID論派の揚げ足とりをしている)

唯物論の問題に関する指摘は大いに納得でき、エンデの主張に通じるものがある。
ID論は、これらダーウィン主義などの唯物論科学に対抗して生まれた、新しい科学らしい。
これも、人間とその倫理を排除せずに含有して考える、非唯物論的新しい科学を作る必要性を説いたエンデに通じる。
しかし所詮キリスト勢力の反進化論運動にすぎず、唯物論全体主義がキリスト原理主義に置き換わるだけなら無意味だろう。
だが、こうした運動も、唯物論科学に矛盾があるから起こる。
エンデがもっと生きていて、多くの知識人協力者を得られたなら、どんな科学ができ、広まっただろうか?
残念だ。
713なまえ_____かえす日:2008/04/11(金) 17:09:54 ID:Fs22ijJt
幼心の君って結構Sだよな
アトレーユとかに対して
バスチアンには放置プレー
714なまえ_____かえす日:2008/04/22(火) 14:20:55 ID:arGM3f9q
質問なのですが、「果てしない物語」の、
「幼心の君」とは、原作では、ドイツ語でどのような表記、発音になるのでしょうか?
バスチアンが「モンデンキント(Mondeinkind)」の名を贈る前のことです。
 もしご存知の方がいらしたら、教えていただけると嬉しいです。
 
715なまえ_____かえす日:2008/04/22(火) 17:35:13 ID:exfSoXBI
Die Kindliche Kaiserin キントリヒェ・カイゼリン
716714:2008/04/22(火) 17:56:11 ID:jmIWmXIC
715さん
 早速お答えいただき、本当にありがとうございます。
 辞書を引いてみたら、Kaiserin カイゼリン とは女帝とか、女王みたいな
意味なのですね。

 「幼心の君」という、うつくしい日本語の訳をされた訳者の方は、
本当に素晴らしいと思いました。
 お答えいただき、ありがとうございました!


717なまえ_____かえす日:2008/05/01(木) 07:47:09 ID:OQvFm7Oe
エベレストを越える子供たち

http://tibet.turigane.com/himaraya.html
718なまえ_____かえす日:2008/05/11(日) 17:16:14 ID:zzix6Hfc
>>711-712
エンデは、シュタイナーの思想に影響された部分が多くあります。
それが、唯物論に毒されずに済んだ理由でしょう。
進化論に関して言えば、下記のサイトに面白いエピソードがあります。

http://www3.ocn.ne.jp/~symphony/ende/ende3.html

"また様々な石のコレクションからは、生物の進化論では説明がつかない創造主の「遊び心」にエンデが興味を持っていたということに触れることが出来ます。"

とあります。
進化論という唯物論では、絶対に彼の感性豊かな作品は生まれなかったでしょうね。
進化論などの日本の唯物論的教育を見直せたらなと、エンデの作品を読みつつ、思いました。
719なまえ_____かえす日:2008/06/09(月) 11:13:17 ID:cmNX3MDO
「汝の欲することをなせ」はやっぱりクロウリーネタだろうね
初めて読んでこの言葉が出てきたときには思わず吹いた
ちなみにクロウリーの著書に「ムーンチャイルド」ってのがある
月の子?

クロウリーが言うには「汝の欲することをなせ」というのは
守護天使(真の自己)の意志に気づいてそれに従えという意味で、
なんでも欲望のまま好き勝手にして良いという意味ではないとか
あとこの言葉、もとネタはフランソワ・ラブレーらしい
720なまえ_____かえす日:2008/06/09(月) 16:26:38 ID:aZejZWbL
どなたか教えてくだされ、
「けれどもこれはまた別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう」
「汝の欲することをなせ」
「そこへ通じる道なら、どれも、結局は正しい道だったのよ」
をドイツ語原書ではどういうのか。どれかひとつでもいいです。。。
721なまえ_____かえす日:2008/06/09(月) 20:37:00 ID:cmNX3MDO
722なまえ_____かえす日:2008/06/14(土) 03:34:14 ID:eQ24Xxne
鏡の中の鏡、幕の前で待ってるダンサーのとこまでよんだけど、
よくわからんですwwもう頭痛いよ
読解力ないと厳しいですかね?

723なまえ_____かえす日:2008/06/14(土) 09:28:10 ID:f0/NstvC
★これが日本の本当の仕組みだ★

右翼団体の正体
http://uyoku33.hp.infoseek.co.jp/

@統一教会
→日本人信者から2兆円を搾取。日本の国会議員に100人以上の秘書を送り込む。
 韓国の田舎の独身ブ男に、若い日本人女性を人身売買してまた儲ける。
A朝鮮総連
→自民党大物議員や社民党議員に賄賂を贈り、拘束。朝銀に巨額の税金を投入させる。
 その金が北朝鮮にいき、ミサイルや核開発の費用になる。
Bパチンコ屋
→年商30兆円産業で、その8割が在日系企業。日本人をバクチ漬けにして
 生活費を搾取し、その金を自民党と社民党に献金。
C創価学会
→池田大作はじめ幹部はことごとく在日朝鮮人。庶民階級を騙してお布施を集金し、
 在日の特権拡大に政治力をふるう。韓国の侮日運動を組織をあげて支援している。
D暴力団
→50%が在日(ちなみに在日の比率は0・5%)。麻薬や覚せい剤を南北祖国から
 安く仕入れて、日本人をドラッグ漬けにして金を稼いでいる。反コリア運動を
 暴力と脅しで監視し、ときには偽装右翼を演じる。
番外
在日の2大ウソ
→@「我々は戦時中に強制連行されてきた」
 A「戦時中に無理やり日本人にしておきながら、52年にその国籍を奪った」
724なまえ_____かえす日:2008/06/15(日) 04:21:19 ID:TOLOXkzm
>>722
難しく考えすぎなんじゃない?
不思議な雰囲気、景色を楽しむだけでいいと思うんだけど
725なまえ_____かえす日:2008/06/16(月) 15:05:17 ID:xvnGAIvh
>>722
あれ、自分がいる
取りあえずキツネと狼が友達な男が家に行く話まで読んだ
なんか前の話と繋がっている連作短編と書いてあるから
どこが繋がっているんだと考えるがよくわからない
誰か解説してくれ
726なまえ_____かえす日:2008/06/27(金) 12:05:02 ID:Vd+SBj9L
はてしない物語10年ぶりぐらいに再読。
子供のころもらった本で装丁に感動したんだけど
当時はバスチアンのうざさに残念ながらお気に入りの本にはならなかった。
特に後半ファンタジーにどっぷりつかりたいのに妙にリアルなバスチアンの自分願望が
物語にはまるのをさまたげる。

10年ぶりくらいに再読すると
アイゥオーラおばさまあたりからラストまでがぼろぼろ泣けるな。
でもアトレーユがなぜこんなにバスチアンを友達だと思ってるのか微妙。
再読してもアトレーユといたころのバスチアンてやなとこばっかりだし。
お告げ所で真のバスチアンの映った鏡に入ったせいだろうか。
727なまえ_____かえす日:2008/06/27(金) 18:08:59 ID:v/SyWOld
最近映画版の第2章を見たんだけど感動した
バスチアンがアウリンで願いをかなえてもらうたびに
現実世界での記憶をなくしていくんだけど
最後の願いが「サイーデの心に愛を」だった
からっぽのなかに愛が満たされることで
世界が虚無から救われるという内容だった

728なまえ_____かえす日:2008/06/27(金) 22:31:40 ID:+O31sy8L
「モモ」は何時間くらいで読み終わりますか?
729なまえ_____かえす日:2008/06/27(金) 23:30:01 ID:PvzN3ewh
人の読む速度なんかしらんがな!
730なまえ_____かえす日:2008/06/28(土) 21:43:42 ID:5Gz4KPjs
ベッポなら丸2日ぐらい、ジジなら2時間ぐらい。
731なまえ_____かえす日:2008/06/28(土) 21:46:37 ID:Vv96c26A
はてしない物語読みながら
バスチアン本読むのおせーと思ってた
732なまえ_____かえす日:2008/06/28(土) 23:45:08 ID:aBDf3wRf
面白かったぜ
733なまえ_____かえす日:2008/06/29(日) 17:36:40 ID:igAIgDyP
>>730
ベッポ?ジジ?
よくわかりませんが黄色い岩波書店の本です。
2時間で読めるでしょうか‥
モモ‥
734なまえ_____かえす日:2008/06/29(日) 18:58:00 ID:OX2ZJNmT
まあ読み終わったらわかるがな。
ベッポもジジも、おまえさんが何時間で読み終わるかもなw
735なまえ_____かえす日:2008/06/29(日) 19:44:05 ID:igAIgDyP
>>734
めっちゃ気になるレスありがとうございますw
736なまえ_____かえす日:2008/06/29(日) 23:47:29 ID:bIcCG+O8
本の読む速さなんてどんな分厚い本でも面白ければ一瞬で、つまらなければそれこそ一生だと思ってるが
737なまえ_____かえす日:2008/07/01(火) 00:40:11 ID:Gmz6c8qX
はてしない物語・モモ・エンデと語るを読んで
エンデはまれにみる正直な人だと思った
自分のいいたいことを、すぐ言っちゃうよねこの人
インタビューでも実力とか本心を惜しげもなく(何を惜しむ必要があるのかって話だけどw)見せちゃうし

無理にシステム化された社会の最たるものみたいな中(ナチス政権下のドイツ)で、
正直にナチュラルに生きてこれたっていう誇りがあって物怖じしないんだろうか?

まあ難しいことはよくわからないけど、エンデ大好きだ
738なまえ_____かえす日:2008/07/01(火) 19:52:07 ID:m4Yo7FDj
エンデ大好きだ、おれもだよ。
>>728 くれぐれもせっかちして時間を盗まれないように。ゆっくりのんびり
読むといいよ。
739なまえ_____かえす日:2008/07/22(火) 01:35:47 ID:35rori/P
いいすれ
740なまえ_____かえす日:2008/07/23(水) 18:11:42 ID:79cG6Yzu
はてしない物語を読んで向き合えない自分に気付いて泣いた。
本当にいい話なんだけどとても重い物を突きつけられたような気持ちだ。

うわーん私にはこのテーマ受け止めきれないよーヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
はじめて読んだ中学の頃どう思ってたのか思い出せない…
741なまえ_____かえす日:2008/07/24(木) 16:44:29 ID:rfHDuGsE
別に今受け止めきれなくてもいいんじゃないかな
アイゥオーラおばさまもどんだけ回り道してもたどりつくなら
それは正しい道だったのよとか言ってたし
742なまえ_____かえす日:2008/07/24(木) 20:05:57 ID:UxCS+oyp
ぼくなんか初めて読んだの小3でなんも解らず読んでた。
これは凄い本だ、って真面目に読み出したのは中一くらいだったかな。
今では黒姫童話館に住みたいくらいエンデが好きだ。
743なまえ_____かえす日:2008/08/29(金) 19:22:35 ID:XnDPEUoQ
今日はエンデの命日でした。
そんな訳で、このスレを見た人、ちょっとだけ、
エンデの作品読み返してみませんか。
744なまえ_____かえす日:2008/09/06(土) 02:24:53 ID:8ljPpS5h
エンデ良いですよね
久々に、モンデンキントと
いう言葉が浮かび、衝動的に読みたくなりました

今、手元にあるのは母に買ってもらったあかがね色のはてしない物語と
姉からもらったオレンジ色表紙のモモ
読み返す度に得る物がありますね

サーカス物語や魔法のカクテルもまた読みたいな…
特にサーカスはリア厨時代に読んでボロボロ泣いた記憶があるので、
今読むとどうなるのかすごく気になる…

このスレ最初から読んで未読作品やエンデ自身にも興味が湧いてきた
745なまえ_____かえす日:2008/09/14(日) 21:08:54 ID:adn+QxNe
プロ野球板の方から来ました。
下記の絡みでネタ漁りを兼ねて読んだら面白かったです。
というかローマ時代の劇場跡という舞台設定が面白かったこともありますやね。
ラインのこちら側の欧州には結構ある、ドラえもんで言う「空地」のような場所です。

ttp://www.carp.co.jp/hedline_flame/07_f.html
746なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 04:59:53 ID:K9i9JKSf
エンデは資本主義経済の崩壊について語っていたね。
これからどうなるのかなあ。
747なまえ_____かえす日:2008/10/03(金) 16:24:08 ID:mDxaaGwi
確かに彼は経済についても語るが、やっぱり表現者。作品だけ見てればよいよ。
748なまえ_____かえす日:2008/10/10(金) 12:56:06 ID:n4Q6dcF7
エンデがテレビで科学批判していたのは知りませんでした。
物理畑の父に「はてしない物語」を読ませ、ずっと謎だったことを聞くと
量子力学(?)を根底にしているのでは、といわれました。

元帝王たちの都で住民がアルファベットを並べ続けいつか物語ができるというくだりや
バスチアンが望みを叶えた瞬間から、ペレリンやゴアプも昔から存在するというくだりです。
科学はさっぱりで、これまでは不思議でちょい怖い感じがしただけでした。

ほかにもそういう部分があるかとか
量子力学的にどういうことなのか気になりました。

象牙の塔も、ivory towerの意味を知ったときはショックでした。
学者などが浮世離れしていることを皮肉っていうときに使うものということですが
エンデは幼ごころの君に対して批判的だったのでしょうか。
「月の子ども」もそうですよね。
ドイツ語でも同じ意味なのか調べましたが、よくわかりませんでした。

あと、DVDで「ネバーエンディングストーリー 遥かなる冒険」を偶然発見し購入しました。
カナダのテレビ(?)らしいですが、これが出たのはエンデの生前ですよね?
エンデは遥かなる冒険についてはなにかコメントしていたでしょうか。

ご存知のかたいれば教えてくらはい。
749なまえ_____かえす日:2008/10/10(金) 13:16:14 ID:V08ggAs5
サイコロをふって文章を作るというのは
第二次大戦以前にシュルレアリスムの芸術家たちが
実際にやっていたことで、この手の偶然性に頼った創作方法は
オートマティズム (自動記述)の方法論のひとつです。
しかしながらシュルレアリストの中でも
ダリやマグリットはオートマティズムを否定していました。

はてしない物語の「元帝王たちの都」のくだりは
オートマティズムに固執しすぎたアンドレ・ブルトン(通称『法王』)に対する
エンデのちょっとした皮肉のようなものを感じましたねえ。
「絵の採掘坑」でダリとマグリットの作品
(チーズのように融けた時計、胸が鳥かごになった男)
が出てくるのも、気になるところでした。
750なまえ_____かえす日:2008/10/10(金) 15:51:34 ID:cDD+pUcA
この方、ファンタージェンは実在して、昔は結構行き来できた、
そういうのと現実が混ざる時代が再び来るみたいなこと言ってるけど、
どう思います?
751なまえ_____かえす日:2008/10/11(土) 06:51:32 ID:CUTa1Q7u
>>749
ありがとうです。
はてしない物語は、深いですね。
大人になるにつれ、ますます「はてしない!」と感じてしまいます。

>>750
科学者たちの話を聞いていると、ファンタージエンが実在していてもいいような気がしました(笑)
無から宇宙は生まれたとか電子の中にはバリアを超えて存在するのがいるとか。
ファンタージエンじゃん!と思ってしまいました。
752なまえ_____かえす日:2008/10/12(日) 12:50:46 ID:k3grqNcj
なんていうか、作品そのものが哲学的。
753なまえ_____かえす日:2008/10/12(日) 16:17:30 ID:nJjPbXie
アトレーユみたいな人間になりたかったなぁ。
754なまえ_____かえす日:2008/10/12(日) 19:13:54 ID:k3grqNcj
自分が同じ状況に陥ったとき、
彼のようでありたいと思う。
755なまえ_____かえす日:2008/10/12(日) 21:05:55 ID:nJjPbXie
けど激しく難しい。
756なまえ_____かえす日:2008/10/12(日) 22:59:46 ID:k3grqNcj
むしろバスチアンになりそうで。
757なまえ_____かえす日:2008/10/13(月) 07:04:50 ID:2pVOZtr/
こわっ!
758なまえ_____かえす日:2008/10/13(月) 12:43:45 ID:GW5v/KZU
いや、アトレーユもいいけど、フッフールも。
あの諦めの悪さときたら。あんなふうに自分を信じてみたい。

バスチアンの最期らへんは本当にこわかった。
まさに狂気の人。アイウォーラおば様のところで自分を取り返す様は見ていて
痛い。ヨルのミンロウド鉱のあたりも好きだ。
ヨルとのそっけない会話の中になにかを感じる。名前のない少年ってのもいい。
道化蛾たちが「絵」を壊すあたりなんかは、なんか自分の境遇と
同じものを感じる……おっと、一人で語ってしまった...
759なまえ_____かえす日:2008/10/13(月) 12:45:03 ID:GW5v/KZU
↑訂正 バスチアンの最期 ×
          最後 ○
760なまえ_____かえす日:2008/10/14(火) 01:08:16 ID:km0kVkW9
バスチアンが変わっていくさまは、確かにこわかった。
急変したわけではなく、徐々にだから余計こわかった。
イスカムールも自分は痛かったなぁ。

現実にはアトレーユもフッフールもいないから、絵が壊れた時点がまさしく絶望のどん底だよな。
761なまえ_____かえす日:2008/10/14(火) 02:06:59 ID:km0kVkW9
↑訂正 ×イスカムール
    ○イスカール
なんか混ざった。
762なまえ_____かえす日:2008/10/14(火) 18:15:09 ID:fRwYUhWL
グラオーグラーマンが石になったときは泣いて、あんなに優しかった
バスチアンなのに。現実の世界で自分にないものを一つ残らず
身に着けたバスチアンは壊れちゃった。エンデはこの手の解釈を嫌ったけど、
アウリン=お金、権力って思っちゃうよな。絶対の権力をもつと、人間は
自分が頂点にたってと錯覚して、権力を振るうのは当然だと思ってしまう。
どう見てもサイーデが初めからバスチアンに取り入ろうとしてたのは明白
なのに、アトレーユに食って掛かった。権力ってのは怖いね……おっと、
また一人で語ってしまった...ここって人少ないのかね。760、君とぼくしか
いないのかな。
763なまえ_____かえす日:2008/10/15(水) 12:04:26 ID:nxKixcs/
いないねー。
存分に語ってくれたまへ。

子ども心には、バスチアンがなんで変わっていっちゃったのか、よく理解できなかった。
だから記憶=思い出をなくすと人は怖い人になるのかと・・・。
バスチアンはどんどん子どもじゃなくなっていったから、
子どもの頃の思い出をなくした大人になっちゃいかんのだと思ったよ。
素直な心とかまっすぐな瞳とか?

けど今は、アウリンはやっぱ経済的も含めた権力のことだった気がする。
望みがエンドレスで叶うと、人間は権力に妄信して欲が果てしなくなり、自分も周りも見えなくなるんだろうな。
サイーデは結局何を狙ってたか、わからなかった。
バスチアンを帝王にして、その権威の威を借りたかったのか?
764なまえ_____かえす日:2008/10/15(水) 14:09:36 ID:gT5IihMk
おさなごころの君はなぜ人間がアウリンで望みをかなえる場合の危険について忠告しないのか。
善意でファンタージェンにやってきた人間たちは別に望みをかなえもらえなくても
そのまま満足して帰っていったはずなのに
アウリンを渡し、新しいファンタージェンに何か望まないと何もおこらないとそそのかし、推奨し
帰れなくなった帝王たちはそのまま放置。
暴君になったヤツばかりじゃなくて地方を旅して誰かのささやかな願いをかなえてまわって
記憶がなくなった者だっているんじゃないか?
しかも記憶がなくなることで「自分の世界に帰りたい」と思う気持ちも薄れていく。

おさなごころの君に新しい名前をつける妄想力を持ちながら
ファンタージエンにおぼれずさっさと家に帰りたいと思う人間のみ
ファンタージェンと人間界を繋ぐ絆として必要としているための仕掛けだろうか?
765なまえ_____かえす日:2008/10/15(水) 17:12:22 ID:/1+izuYf
>763
では。遠慮なく。語らせてもらいます。
記憶をなくすと怖い人になる、ってのは思わなかったな。
自分が弱かった、力をもたない人間であったと忘れさせ、空っぽにするアウリンが
空恐ろしかった。その辺の畏怖の念を抱かせるあたりままんま
おさなごごろの君と通じるよね。サイーデは…何がしたかったのだろう。
権力云々ではない気がする。根拠はないけれども。グモルクみたく、ファンタージエン
を悪くしてしまう連中の亜種なのでは? いままでもこうやって、バスチアン
みたいなのを製造し、それが元帝王たちなのでは? でも最期の死に方は本当に
、本当にすかっとした。ディズニーやらの悪役が死ぬときに似てたな。このへん
はメルヘンだね。ダークなメルヘン。グリムっぽい。

>764
おさなごころの君はそういうのをしないんだよ。
人間の、ファンタージエンの生きとし生けるものに介入しない。
だから善悪を区別しない。で、どんな悪でさえも相手にしないことがまた
彼女を上の存在にしているのかも。否、彼女=ファンタージエンかも。だと
したら、彼女は善悪の区別をつけない、ではなくつけられない子ども、すなわち
「おさなごごろ」の君なのかもしれない。でも、それじゃヘンだよね。
自分の持つ権力を理解しているのだから、ガキであるはずがない。
766なまえ_____かえす日:2008/10/16(木) 01:56:52 ID:sBIgNQwQ
サイーデも幼なごころの君も未だに何を考えていたか、本気でわからない。
サイーデがグモルクのような存在ではとも考えた。
けど、グモルクはファンタージエンを滅亡させるために、虚無を止めそうなアトレーユを殺しにきたという目的が明確だった。
サイーデは最期の直前に、バスチアンが元帝王たちの都に入ったのなら、サイーデの計画から落ちた、賭けはサイーデの負けみたいな記述があった気がする。
だからサイーデはバスチアンが元帝王たちの都に入ること自体は望んでなかったんだよね?
・・・うーん・・・。
わからない・・・。

幼ごころの君はもっとわからない。
764のような疑問を持ったこともあった。
けど、うーん、わからない。

しつこいが、ものの本に人間は知っているもの(記憶)を元にしなしと想像できないとあった。
空想も想像もゼロからではなく、何らかの記憶から発展させているのだと。
だから、記憶をなくす=想像できない=望みを持てない=望みを統べる幼ごころの君の管轄外になる
みたいなイメージがあった。
記憶をなくす理屈は、その望みの元になった記憶だったのかなと。
・・・無理があるか。
767なまえ_____かえす日:2008/10/16(木) 19:52:05 ID:/ujGl5Qv
サイーデとおさなごころの君については、エンデにも解らなかったのかも。
また別の物語だから、あえて語らなかっただけかも。
サイーデについては、、、必要悪、とでも言おうか。
それとも、そう、サイーデは賭けに負けたけれども、実は知らないうちに
利用されてたとしたら? グモルクに任務を指示した人が操っていた(?)
としたら?だから用なしになったんで死んだとしたら? でも、考えると、
はてしない物語の書き手であるさすらい山の古老が「書いた」から「そうなった」
のであるから、シナリオライターである彼の思いのままでも在るんだよね。
「わその書き記すことすべてが生じるのじゃ」これは彼が言った言葉。黒幕は
まさかの古老かも。でも、「書いたこと」が起こるのであれば、、、
ファンタージエン人は創造できないから、
古老は、人の子だったのかも。いや、この場合はエンデ自信かも。
古老=エンデ、的外れでもない気がする。
そう、一番わからないのはサイーデでも、おさなごころの君でもなくて、
さすらい山の古老なのかも。
768なまえ_____かえす日:2008/10/16(木) 23:04:19 ID:oi5eD7bx
はいはい、私も居ますよ
皆さんの解釈、興味深いです
子供の頃に読んだ時には、見えなかった物が見えてくる
769なまえ_____かえす日:2008/10/16(木) 23:08:39 ID:h0NNotX6
おさなごころの君的に
記憶なくして空っぽになって永遠にファンタージエン住人になるのも
別に良くも悪くもないんじゃね?
だから忠告もしない。
後半見事なまでにでてこなかったもんなあおさなごころの君。
ファンタージエンがピンチの時だけロリ少女として現れるのかもしれない。
770なまえ_____かえす日:2008/10/17(金) 03:46:13 ID:Si8vH120
768いらっさい!
古老は幼ごころの君に一番近い存在だよな。
自分でも「この本こそがファンタージエンであり君でありわたしなのじゃ。」
っていってるし。
はてしない物語=ファンタージエン=幼ごころの君=古老なのかな。
古老の住処は幼ごころの君の力が及ばない場所=ファンタージエンの内なる果て?

わからないことが多いが、どうしても納得できないことがある。
幼ごころの君がファンタージエンと同じような存在だとして、
国の中のあらゆるものを善悪区別なく存在を認めるまではいいんだが、
ならばなぜ、幼ごころの君は限界を破ってまで古老に会いに行くなど
国が滅ばないように積極的な行動を取ったか。
あそこらへんは幼ごころの君が物語を作っている。
そこに激しく矛盾を感じるのは、自分だけ?
771なまえ_____かえす日:2008/10/17(金) 12:41:39 ID:WSB2+LQC
幼ごころの君の意思ではなく
ああいう場面はあのように行動するというプログラムが
幼ごころの君にインプットしてあると考える
772なまえ_____かえす日:2008/10/17(金) 19:23:30 ID:vKPViy4C
>771 マトリックス、ってわけか。否、それすらも古老の脚本なのか。

幼こころの君が国の危機のときにだけ積極的に
動くのは、彼女がファンタージエンそのものだから、じゃ駄目かな?
ところで、ここにいる人たちって、何歳なんだろう?やっぱり高め?
若い子はエンデなんて読まないのかな。
773なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 10:51:05 ID:YyZwRtKn
自分は、はてしない物語とほぼ同年齢・・・。
学校の図書館で出会ったクチだから、今でもあるならきっと今の子どもたちも読んでくれている!
と、信じている!

そしてこっそり普及活動に努めている!
中学生〜大学生あたりにお勧めしまくっている!
感想は「面白いね。」
それだけか!(><)
774なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 15:22:21 ID:liLkUBul
エンデがインタビューで
幼ごころの君=サイーデ
と答えているのを読み、衝撃をうけました。
エンデが最後に話したこと という単行本だったと
思いますがうろ覚えです。
775なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 17:13:29 ID:YyZwRtKn
幼ごころの君=サイーデ・・・。
マジだとしたら、衝撃・・・そして混乱。

774の本は読んだことなかった。
買うか買うまいか迷い中。
776なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 17:13:41 ID:y8DjFBT/
>>773 ぼく(772)は十八です。最近の若者です。エンデ大好きです。
受験勉強の合間に2ちゃん。だめな奴です。
え? 第一志望? ドイツ語学科にいきたいなあ。

>>774 衝撃の新事実!
777なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 18:05:50 ID:liLkUBul
774です。
数年前、書店での立ち読みだったので
ちがう本だったらごめんなさい。
はてしない物語の映画の裁判のこととか
エンデの写真とかいろいろのっていて
おもしろかったです。

幼ごころの君はアウリンとともにあると言っていますから
過去の帝王たちも含め、バスチアンが壊れていくさまをずっと
みているんですよね。
サイーデ以上の恐さを感じます。
778なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 18:19:57 ID:Yb1WkEzS
ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ
ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ
ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ
ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ
ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・)
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね
死ぬとき このレスの事思い出してから地獄へ行けよ
ニヤ(・∀・)ニヤ(・∀・)
779なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 21:08:25 ID:YyZwRtKn
776は18か!若いな!
しばらく自分と解釈談義していたのは君か?
だとしたらすげーな。解釈面白かった。
受験がんばれ。
ちなみに自分はエンデの影響でドイツ文学専攻だった。

>>777
エンデの裁判の話とか詳しく知りたかった!
かなり買いに傾き中。
幼ごころの君は確かに全部知っていただろうな。
バスチアンがエルフェンバイン塔来るの知ってて留守にしていたのかもね。
780なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 21:31:47 ID:y8DjFBT/
>>779 全部ぼくですあははは。古老がどーの、おさなごころの君がどーのと
一人語っていたのは十八のぼく。同年代は言うまでもなく、大人も
まわりに語れる人がいないんで、2ちゃんに落ち着き今にいたる。
ありがとう、受験がんばるよ。親はドイツ語に反対してるけど(タメ口すまそ)

映画だけど、主題歌はよかったなあ。今でも聴くし。
781なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 21:47:12 ID:sdbFiXJ2
単行本だったら「ものがたりの余白」じゃないと思うよ。これはハードカバー。
裁判の記述は見あたらない。この一冊は全集月報「エンデのラスト・トーク」で
連載した物を中心に未収録2編「夢について」と「死について」を加え上梓した
もの。質問に答える形で進んでいく。第一刷は2000年2月。この中のセミコロン
の話は本を読んだり絵を見たり、自分が何をしたってそうだけれども、ついつい
いじくりまわそうとしてしまう私に突き刺ささっ来、思い出さずにはいられない。
782なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 22:11:44 ID:Y/XR4ouw
>>774
朝日選書の『エンデと語る』のP49あたりに書いてあるけど、それのことかな?
裁判のことはP47に出てるけど。
783なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 22:27:29 ID:YyZwRtKn
774じゃないけど、『エンデと語る』なら昔読んだなぁ。
・・・。
やべ、覚えてない。

>>780
自分も周りに語れる人ほとんどいなくてここに辿り着いた。
めちゃくちゃ周りに勧めまくって読ませているんだが、感想ほとんどない。
ネバエン映画の主題歌いいよね。
2や3のより1のリマールのが一番好き。
784782:2008/10/18(土) 22:52:23 ID:Y/XR4ouw
『エンデと語る』の初版は1986年、ネバエン日本公開は1985年だもんな。
そして勿論、語れる人は周囲にいない。
785なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 23:02:36 ID:y8DjFBT/
ちょっと人増えたね、喜ばしいことだ。
エンデって、マイナーだからね。指輪物語やなんかには敵わない。
でも中身は同等かそれ以上だと思うけど。ここはいいスレですよ、ほんとうに。

たしかに、リーマルのはいちばんいい。こないだブックオフでネバエン1の
映画パンフ手に入れたぜw 

それはそうと、皆様、「だれでもない庭」は読んだ?
786なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 23:27:01 ID:YyZwRtKn
>>784
バスチアン=アトレーユで、アトレーユが鏡の門をくぐったときに一体化したとか・・・
そういう解釈してたのが『エンデと語る』だっけ??
表紙がエンデの写真??
すまん、記憶があやふや・・・。

>>785
そうなんだよね。
映画を知ってる人はわりといるんだけど、原作語るほど好きな人はめったに出会えない。
数名はなんとかはまらせることに成功したが・・・。
映画パンフ買った買った(笑)
当時売ってたかおまけだかにあったらしい映画のアウリン欲しいんだが、見つからない。

『だれでもない庭』は読んでない。
面白い?
787なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 23:42:07 ID:FLWDhrG9
「だれでもない庭」断片だけど面白いよ。「モモ」と「はてしない物語」の中間的な感じの作品。
788なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 23:44:33 ID:y8DjFBT/
「だれでもない庭」、かなり面白い。興味深い。
短編集なんだけど、自分の名前の登場人物がおって嬉しかった。
モモとはてしない物語をごっちゃにしたような作品がある。
モモみたいな女の子と、アイゥオーラおば様みたいなおば様が出てくる。
ジジのモモ賛歌、とかもあった。
自分今十八なんで、エンデが亡くなったのは五歳の時。親と叔母曰く、六歳の時
モモを読んでいたらしい。本は好きだったんで、漢字はそれなりに読めていた
そうな。もう一年はやく読んでいたら…いや、もっと早く生まれていたら…
789782:2008/10/18(土) 23:45:31 ID:Y/XR4ouw
>>786
バスチアン=アトレーユは記憶にないなあ。

幼ごころの君に関しては、
『ファンタージエンの中心をなす力も、サイーデとして現れるか、
幼ごころの君として現れるか、それは「私の意識」次第です』
という記述があるけれど。

あと、あの映画ではビジュアルムックがお気に入り。
イメージイラストとして見るなら面白かったので。
790なまえ_____かえす日:2008/10/18(土) 23:52:15 ID:YyZwRtKn
『だれでもない庭』読んでみます。

エンデが亡くなったときは、本当にショックだった。
いつか会いたいと切に願っていたから・・・。
今度黒姫牧場行ってきます。
791なまえ_____かえす日:2008/10/19(日) 00:15:43 ID:HJQLvCVn
ちょっと計算してみた。
スレが立ったのが2003年で、今は2008年。つまり6年×12月=72月。
現時点で総レス数790ということは単純計算で一月約10レスということになる。
が、今年10月最初のレスが>>746なんで、この十月で約40レス消費している。
なんか…いいね。うん。すごい。

エンデって子どもおらんよね。もったいない。
792なまえ_____かえす日:2008/10/19(日) 01:03:11 ID:Zso3jMsm
あまり関係ない話だが、映画は自分の住む地域では「BMXアドベンチャー」ってのと2本立てだった。
興奮して帰って来た次の日、電池なんかも売ってる近所の小さな本屋さんに原作本を親に注文しても
らったのを憶えてる。いまかいまかと待って届いた時、コレアンダーさんの手にしていたあの一冊の
ようにアウリンがボコッと表紙に付いてなくて、酷くしょげてしまったのをほんの先程のように想い
出す。そんな自分の一冊は、1985年4月15日の第17刷。いま、しみじみと表紙を眺めている。
さようなら、昨日。
793なまえ_____かえす日:2008/10/19(日) 04:35:13 ID:2AfTnQmQ
映画の本もかっこよかったね。
勝手にアメリカの英訳本はああいう装丁なのだと思っていたのが、
ソフトカバーの本しかないといわれたとき、落ち込んだわ。
自分の一冊は1991年11月15日40刷。
お小遣いで買った初めての本だった。
794なまえ_____かえす日:2008/10/19(日) 12:07:30 ID:HJQLvCVn
自分のは、1996年12月25日の48刷。
たぶんおやじが買ってくれたんだと思う。いいなあ、もっとふるいの
欲しい。
795なまえ_____かえす日:2008/10/19(日) 17:12:49 ID:2AfTnQmQ
792のはすごいね。初刷82年だもんね。
原本はモモとはてしない物語しかないな。
英訳もモモとはてしない物語だけだ。
エンデの原作はもっと欲しいなぁ。
ドイツでは何が出版されているか確認する方法ってないのかな。
796なまえ_____かえす日:2008/10/19(日) 17:58:03 ID:WDOnldO8
>>782
774です。
たぶんその本です。

>『ファンタージエンの中心をなす力も、サイーデとして現れるか、
>幼ごころの君として現れるか、それは「私の意識」次第です』

という記述に覚えがあります。

797なまえ_____かえす日:2008/10/20(月) 20:55:05 ID:9fMWHOVs
ずっと前、エンデが子どもだったころ暇つぶしに
裏の山のタールを焼いた、てのはトールキンだったっけ?
どこかで見た覚えがあるんだけど...
肺炎でなくなった友達をバスチアンのモデルにしたってのはエンデだよね?

「魔法の学校」をもういちど読み返したい衝動に駆られてる。
あー、エンデっぽい本読みたい。ラルフ・イーザヴじゃなくて。
798なまえ_____かえす日:2008/10/21(火) 03:25:50 ID:FofEspb6
バスチアンのモデルの話はどこかで読んだな・・・。
タール云々は全然知らないや。

ファンタージエンシリーズは、読んだけどどうも好きになれない。
やっぱエンデとの違いばかりが目についちゃって。
「21世紀のものがたり」はわりとよかった。
創作コンクール応募しようかと思ったんだけど、自分じゃ愚作しか作れないから結局やめたんだよね。
まだ若い日本人がこれだけ読み込めてるってのは、うれしかったな。
799なまえ_____かえす日:2008/10/21(火) 17:01:19 ID:NBvd+1vN
ファンタージエンシリーズは一応全巻読んで、そろえた。別物だと思って
読めば上質な物語。でもエンデみたいにはいかんね、どれだけ彼が優れた
語り手であったかを示すだけだ。でもフンケの作品(ドイツ人、女性)は
エンデの香りがしたなあ。
物語が好きで、いわゆる本の虫(ファンタジーに限る)なんだ、
でも何よりも「言葉」が好きで。エンデの文章って、読んでて心地いいから。訳者にも恵まれてるしね。
でも、ほんと、鏡の中の鏡、なんて読むと、もう酔う。言葉に酔う。
「ぼくの名前はホル。」なんてもう、、、神がかってるよ…。
あれ、また語ってしまった。
どうでもいいけど、今日世界史の(中間)テストだったんですね、
「カール大帝」なんてのが出てきて。カール・コンラート・コレアンダー!!
って思った、否、声に出してたかも。
800なまえ_____かえす日:2008/10/21(火) 19:40:36 ID:FofEspb6
言葉がいい!
よくわかるよ!
原作よくても訳がひどいと全く違う物語になってしまう。
だから自分は翻訳家を目指していただ。

鏡の中の鏡も大好きだ。
けど意味がわからないという人たちの気持ちもよくわかる。
解釈できん、あれは。

テストお疲れ。
叫んじゃだめだよ、テスト中は。
そういう自分もテレビでネバエンの挿入歌とか聴くと違う部屋にいても
「ネバーエンディングストーリー!!」となぜか指差し叫ぶけれども。
白馬見るたび「アルタクス!死ぬなー」とか。
801なまえ_____かえす日:2008/10/22(水) 22:33:29 ID:qv7nrDLb


テストはあさってまで続きます、、、ありがとう、エンデに思いを馳せつつ
頑張ります。
で、ちょっと気になったんだけど、エンデ読む人って他に
何読んでるんだろ。皆様、普段何読んでます? エンデって手に入りにくい
上に値段高いし。
802なまえ_____かえす日:2008/10/22(水) 23:16:40 ID:qv7nrDLb
連投gめんなさいでもこれ......

ttp://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f73007219

なんだこれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!
すっげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
803なまえ_____かえす日:2008/10/23(木) 10:18:34 ID:auwKlgjo
>>802
ぐはっ!!
これ、たぶん映画公開上映当時のやつじゃないか??
パンフとかと一緒に売られてたらしく、ずっと探してたんだよー。
新品未使用ってマジかな・・・。何年前だ・・・。
高いから、でも全然どこでも見つけられなかったから、今激しく迷っている。
教えてくれてサンクス!

>>801
部屋は本だらけなんだが、何読んでるっていえばいいかな。
法律やら文学やら医学やら語学やら歴史やらの専門書が多いな(部屋見渡し中)
日本なら芥川か、俳句や短歌。それ以外は、童話か名作児童文学系が(笑)
童話はやっぱグリムなんだよねー、アンデルセンじゃなく。
日本の昔話やギリシャ神話とかも好き。・・・全体的に古いな、好みが。
近年ものなら乙一『夏と花火と私の死体』やジェフェリー・アーチャー『十四の嘘と真実』が単体で好き。
トップセラーでも読んで好きにならんやつは買わない主義だからな。最近のは全然ないや。
皆の衆は何読んでる?
804なまえ_____かえす日:2008/10/23(木) 17:11:13 ID:05FlWBVz
どういたしまして。
アウリン…微妙だな。おひかりにしては派手かも。でも…いいなあ。
画像だけとっとこう、そして眺めるんだ、うん(金欠)。

法律!医学!すげぇ、何でも読む人ってほんとにいるんだ。
ぼくはファンタジーと哲学をちょっとかじってて、、、
エンデ、トールキン、ダレン・シャン、パウロ・コエーリョ、
それから勿論グリムにアンデルセンがちょこっと、フンケ、旧約聖書。
スティーブン・キングにフィリップ・K・ディック……かなりの偏読家です。
海外作品しか読んでない。イザナミ、イザナギ、アマテラス、あたりは
ぼくも好きだなあ。それから、親父の司馬遼太郎全集も。
805なまえ_____かえす日:2008/10/23(木) 21:44:55 ID:auwKlgjo
哲学いいねぃ。手を出したい分野。
法律がらみでロックやルソー、モンテスキューあたりは読んだけど(あれって哲学??)
哲学や聖書・仏教典や儒学蘭学あたりは今後本格的に読みたいと思っている。
問題は語学力なんだよな・・・。どれもかじった程度で深読みができない。
すげーラテン語やりたい。でも時間が(泣)

806なまえ_____かえす日:2008/10/23(木) 22:31:04 ID:05FlWBVz
哲学といったら。
モモを読んでから妙に「時間」っていう概念を考えるようになった。
小学生だったっていうのに、「うん、時間って不思議だ。これってミステリーだ」
とかって。今はもうちょいまともにものを考えるようになって、三十秒前の
自分はどこにいるんだ?なんて。じつはパラレルワールド的なものがあって、
自分が生きた時間だけパラレルワールドはあって、過去の自分は未来に
向かっているわけで、、、なんて。「時」って神様がいて、人間がいて。
時は過去を所有していて、そのかわり未来は人間のもの。「現在」は人と時
の共有物、って。時は待ってくれないから、ぼくたち人間は乗り遅れると
見棄てられる、時として。それを巻き返すのはとんでもなく厄介なことで。
…あれ、おかしいな。また一人で語ってしm...

ラテン語!805さん、あなたはぼくですか。ぼくもラテン語やりたいです、
趣味程度でいいから。ドイツ語が一番やりたいのだけれど。
807なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 00:42:39 ID:xOppLVOO
わかる!
存在は確率変動的なものだから、3次元の世界で時間軸も含め揺るがない1つの世界しかないってほうが変!
現在を1つの点を注目した時、その点を元に過去と未来が存在するって、物理屋の父から聞いたよ。
だからパラレルワールドがあるってのは、科学的に別におかしな話じゃないんだよな。
おもしろいよね!

ラテン語やりたいよな!!仲間いてうれしいよ。
周りにいっても誰も理解してもらえない。
ドイツ語も半端・・・。独検2級から成長していない。
読解できるレベルにはなりたいんだが。これ以上どうやればいいかわからんのだ。
808なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 00:55:18 ID:6Jb6Tmxi
とりあえずsageたらどうだ
809なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 17:03:23 ID:QrExTcMc
あげとったら人来るかなーと思って…

はてしない物語原書をヤフオクで手に入れました!アマゾンじゃ高いし。
……親に内緒で。家の親子関係はバスチアンのそれより酷いのです...
住所は友達に貸してもらう予定。楽しみだ。凄く。
しかし受験が迫ってるので届いても眺めるだけだな...それでもいいや。
いやー、楽しみ。よし、頑張ろう、がんばろう。

独検二級て英検何級に相当するんですか?
810sage:2008/10/24(金) 17:53:46 ID:xOppLVOO
いつの間にかまた二人ぼっちくさいからね。
けどエンデから話がずれてた、すまん。

原書表紙のタイトル「Geschichte」の部分のSがSにどうしても見えないんだが・・・。
もちろんハードカバーだよね?
ドイツ語の勉強と同時進行になるなら、受験終わるまでは我慢したほうがいいかも。
なにせ、分厚い!モモの2倍近くある!
独検は英検と同じぐらい。独2級はやっぱ英2級と聞いた。
けど、独検のほうが簡単な気がする。気のせいかもしれんが。
普通に勉強すれば、すぐ受かるレベル。
811なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 17:55:28 ID:xOppLVOO
うわーん。
失敗したぁぁ。ごめん!
812なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 21:56:45 ID:QrExTcMc
ふたりぼっちですね。
モモ絡み(時間云々)だもんでいいんじゃ…

ハードカバー、勿論ですとも。
取り合えず隠し場所を確保して、バスタオルを敷いて...見つかったらガクブルだよ...
はやく手にとりたい!勉強の前に一分、一分眺めるだけで元気でそう。
二級か…受験終わったらがんばろうかな。英検二級は意地でとったんで
挑戦してみようかと。はよ受験おわれ。

出品者さん曰く、初版らしい。
………まじかよ。釣りかな?
813なまえ_____かえす日:2008/10/24(金) 23:17:51 ID:xOppLVOO
まるでバスチアンだ(笑)宝物だもんな。
原作は日本のにまじそっくり。ケースじゃなくてカバーなぐらいか。
初版ならすごいけど、もしかしたら勘違いしてるのかも。
出版年の表記の仕方が日本と違うから。四桁は初版の年しかどの版も載せてないのよ。
814なまえ_____かえす日:2008/10/25(土) 00:13:54 ID:TmesetZn
バスチアン、、そうかも。
初版ならば飛び上がるほど嬉しいけど、原書であればなんでもいいや。
届いたら報告します。
にしても1500円は安い。送料やらいれても2500円くらいだもんな。
出品者さんは価値を知らないんだろうか。
最近嫌なことばっかだったんでくそ嬉しい。プチ生きる悦び実感。
あとは出品者さんからの連絡を待ち、振り込むだけだ!うはw
バスチアンというより遠足前のガキみたいだ。うはw
815なまえ_____かえす日:2008/10/25(土) 19:50:56 ID:k9Je2KTs
よかったね。
定価で買ったんだが、いくらだったか忘れた。
金額書いてない・・・のか見つけられないのか。

これから黒姫牧場行ってくる。
エンデの館のためだけに行くんだが、楽しみだぃ。
816なまえ_____かえす日:2008/10/25(土) 22:55:18 ID:g3iL+zbY
オクでアウリンいっぱいでてきたね。ちょっと前までは全然みなかったのになー。
817なまえ_____かえす日:2008/10/25(土) 23:44:02 ID:g3iL+zbY
母から譲り受けた原作本を調べてみたら>>792さんと同じ85年4月15日の17刷だった
今一番新しいので何刷なんだろう…
818なまえ_____かえす日:2008/10/25(土) 23:55:15 ID:TmesetZn
アウリン増えるのはいいけど
なんか興醒め。でもなんでいきなり大量にでてるんだろうね。
最新ので54くらいいってそう。

黒姫いいなぁ...
819なまえ_____かえす日:2008/10/26(日) 13:23:48 ID:HNSF1lM1
俺は最近amazonで買ったんだけど
2008年2月25日第56刷発行 ってなってるよ!
820なまえ_____かえす日:2008/10/26(日) 14:50:40 ID:fG2UVSUu
新規さん?
それとも「もう一回読みたいなぁ、、買うか」って人?
前者なら感想教えてくれぇ

ほんとの名作、って、いつまでも刷られるんだなあ。
刷る、ってことは需要があるって訳で。今日も誰かが買ってるんだろうか。
そして岩波はエンデでどれだけ利益を上げてるんだろう。
821なまえ_____かえす日:2008/10/26(日) 15:40:58 ID:HNSF1lM1
小学生のころ担任の先生に薦められ借りて読んでみたのですが、
当時の俺には分厚すぎる上、中身も難解で。結局読み切らずにパラパラめくる程度で返してしまったのです。
確か序盤の4使節の話の終わり方(けれどもこれはry)にすら不満を感じていましたw
なんというか『余韻』や『読み手の数だけある解釈』。こういったものの面白さを納得できなかったのです。

それから時は経ち、様々な作品(本に限らず)に触れるにつれ読解力や感受性も高まってきたので、
ずっと引っかかっていた「はてしない物語」を購入するに至ったのです。
が、まだ読みきれていないのでネタバレが気になりこのスレはほとんど流し読みですw

なので読了後に感想は書かせて頂きますが、今現在480ページまで読んで感じたことは
とにかく要所要所考えさせられますね。既成概念にとらわれている自分の脳の硬さを思い知らされます。
昔の自分にはストレスになっていたであろう箇所ですら今ではクスッと笑えます。
そういった細かい面白さが絶えず詰まっていますし、「あれ?矛盾してない?」と感じた部分でさえ
読み進めれば納得のいくオチが用意されていてもう関心しっぱなしです。

一読で済ませるにはあまりに勿体無い本であることは既に認識済みなので、時間をかけて何度も味わうつもりです。
今不安なのはこの本が終わってしまう事と、その次の本を楽しめるのか?ってことぐらいですかねw
822なまえ_____かえす日:2008/10/26(日) 18:54:39 ID:fG2UVSUu
821さん、長文乙です。

自分は子どもの頃素直に物語が楽しかったな。競争用カタツムリとか、
岩男が乗り物を食べちゃうとか。
480てーと。。。ん?ページがついてない。96年の48刷には、
ページがついとらんぞ!目次のとこにページが振ってあるだけ。
480…だいたい最後ら辺だね。あとちょっと残ってて、本当にいい本を読むと「終わるな!」
って思うよね、気持ちわかる。たぶん、次の本は...最近のであれば楽しめない
だろうな。モモとかいくといいかも。今は読書家さんなのかな?
あと、よければ何歳くらいか教えて欲しいです。
感想待っとります。
823なまえ_____かえす日:2008/10/27(月) 00:11:04 ID:FS5BJ4Rn
おお、人が増えてる!
91年の40刷にもページないなぁ。新しいのにはあるのかな?

確かにはてしない物語以後は、新しい本で楽しめるものがほとんどなかった。
古い名作はやっぱ名作といわれるだけあると思ったが。

黒姫思ったより小さかったけど、楽しかった。
ドイツ語版はてしない物語を売店で発見!カバーが違うので購入(4725円)
今パラパラ見たら、出版社は以前と同じで2004年初版発行。
カバーはずした表紙はやっぱあかがね色でアウリンがあるんだけど、昔のと違う!
なにより二匹の蛇が竜みたいだ。挿絵なし、字の色も違う。
最後にエンデの本の一覧が載っている!これ知りたかったからやった!
824なまえ_____かえす日:2008/10/27(月) 01:17:28 ID:nVoP+9J9
823 おかえり!黒姫、いいよなぁ。死ぬまでにいきたいところベスト10には入ってるな。
っていうか、黒姫で働きたい。ドイツ語原書、やっぱりおいてあるんだね。
でも挿絵なし、文字の色が違うってのはいただけないな。
せっかくの飾り文字の仕掛けが…
2004年初版ってことは改訂版の初版だね。アウリンのモデルチェンジは
見てみたいなあ。蛇って龍(東洋のりゅう)とにてるから違和感ないかもね。
ドイツでも名作扱いされてるのか…な?

脱、二人ぼっちですね
825クーポン券 ◆gSY86RbalI :2008/10/27(月) 07:18:24 ID:beBb5RQQ
小学五年生の時、昔お父さんからお母さんに贈られた『果てしない物語』を読んだ。表紙はあかがね色。衝撃だった。広大なファンタージエンを、バスチアンと共に冒険した。
朝8時から読み出して、読み終わってみると夜10時を回っていた。急に現実に放り出されたようで、残念だった。
しかし、まだ終わらない冒険が手の中に残っている。語られない物語が待っている。語尾のあのフレーズ。思い出して今でもワクワクする。
ネバーエンディングストーリー。まだエンディングは訪れない。
また冒険したくなった。さあ、ファンタージエンへ旅立とう!モンデキントや幸福の竜へ会いに。不思議や、夢と想像力が溢れる世界に。
果てしない物語は紙の上で無限に広がる。ファンタージエンは今でもあなたを待っている。


ミヒャエル・エンデに感謝を込めて。
826なまえ_____かえす日:2008/10/27(月) 11:21:19 ID:FS5BJ4Rn
黒姫はもっと時間あれば、ゆっくり見たかった。
童話館の喫茶店の名前が『時間どろぼう』。にやにやしながら一服した(笑)
種類は少ないけどエンデが書いたモモの絵なんかの絵葉書も売店にあった。

原書二色刷は二色刷なんだけど、色が以前のと違うんだ。
前のは邦訳書と同じで緑と赤だったけど、青とオレンジになってる。
824のはどっちのかな。届いたら教えてくれ。
賞はいくつか受賞しているけど、名作扱いされてるかどうかはわからないな。
ドイツ人に出会う度エンデについて聞くけど知らない人も多い。

825の気持ちよくわかる!面白い本が終わるのが子どもの頃たまらなく寂しかった。
けどはてしない物語は終わらなかった。いや、物語とは終わらないものだと教えてくれた。
すごい衝撃で本の読み方が変わったよ。
子どもの頃は漢字の読めなかった妹たちに1章ずつ読み聞かせたりしたなぁ。
827なまえ_____かえす日:2008/10/27(月) 23:14:35 ID:nVoP+9J9
黒姫空気読みすぎだろ。「時間どろぼう」て。ニヤニヤするよね、そりゃあ。
本は明日届く予定。でも友達介してるんで手にできるのはあさって。
ドイツじゃさほどメジャーじゃないのね。ラルフ・イーザヴは人気なんだろうか。

ものがたり、って深いなあと思った小三の春。
828なまえ_____かえす日:2008/10/28(火) 01:23:29 ID:yTFRHKOQ
ドイツでエンデはどういう存在なのか気になるよね。
自分の知り合いはみんな読書家じゃないから知らないだけかもしれない。
ファンタジーはやっぱ児童文学だろうし。

みんなだいたい小学生ぐらいが初読みなんだね。
自分は中一のとき、図書室でたまたま手にしたんだよな。わりと遅い。
829なまえ_____かえす日:2008/10/29(水) 16:47:12 ID:dw2+8FdL
今学校から帰宅、そっと包みをとる。
…本物だ。本物の原書だ。
状態はすこぶるいい。赤がね色と深緑の文字。飾り文字。旧版だ。
いかにも古本といった感じで、すれてたりちょっと破けてたりしとるけど、
状態はいい。震える手で後のページを見る。
1979…うん、確かに書いてある。けど初版とわからん。
どこを見ればいいんか教えてください!

感無量。エンデの、彼自身の綴った言葉が目の前にある。読めなくとも
なにか伝わるものはある。ああ、生きててよかった。
830なまえ_____かえす日:2008/10/29(水) 23:33:07 ID:WdWTrrgK
よかったなー!自分のことのように嬉しいよ。

出版年の見かたはね、説明が下手くそなんだが・・・。
二桁の数字がいくつか一列に並んでるとこあるかな?
例えば自分の本なら1979から二行目のところに、
『33 32 31 30 00 01 02 03』というのがある。
この33から30までは30刷から33刷で、00から03までは2000年から2003年の意味。
そして自分のには『30』のところに☆印があり、30刷。出版年は2000年となる。
印は米だったり、なかったり色々。印がなくても特定はできる。

左から小さくなっている数字が刷で、右から小さくなっているのが出版年の下二桁。
どれももっとも小さい数字がその本の出版年と刷を表している。
831なまえ_____かえす日:2008/10/30(木) 18:30:34 ID:trtz+MGx
ありがとー!Danke!

初版ではない模様。94年、24刷。。。だと思う。
ぼくが四歳の時の本だ。すげぇ、、、四歳、って。
なんとなく眺めていたらいろいろ発見。
鍵かっこみたいなのは独語でも似たようなやつなのね。
んで単語はちょっと英語ににてる。
邦訳が身体に染み込んでるんで、漠然と理解できる。
大きさと太さの割りに軽い。
そしてなんだかぼくには神聖なオーラが見える気がする。末期症状ですね。
おーーーーーーし、がんばろう。
832なまえ_____かえす日:2008/10/30(木) 21:48:51 ID:mT0VFXqF
自分がよくわからないのは、たまに名前などのアルファベットの上にチョンがあること。
アトレーユのeとかグラオーグラマーンのoとaとか。
長音の記号なのかな。ドイツ語やったときにこんなのやらなかった。
でも長音だとしたらウユララはウユラーラ、カイロンはカイーロン。

自分にとっても生涯のバイブル。死んだら一緒に埋葬してほしい。
本を励みに受験を乗り切れ!ファンタージエンが待っているぞ!
833なまえ_____かえす日:2008/10/31(金) 22:08:33 ID:Xl9x/N9M
君たちの言葉を読んでいたら また読み返したくなったよ。
普通の本は起承承承転結てな具合に畳み掛けるように物語が終わって
なんか物語の一気食いして最後喉に詰まってゴックンて感じなんだけど
はてしない物語は違うんだよね。ああ本当にこの本に出会えて良かったよ。
834なまえ_____かえす日:2008/10/31(金) 22:33:54 ID:luWXtYqO
そうなんだよな!
はてしない物語は細かく読めば読むほどほんとに多くの物語が詰まっている。
一人の人間の一つの望みや一つの行為がはてしなく物語を派生していく。
現実世界も同じだと思うんだ。数学の複雑系というか。
だからはてしない物語は、読んだときによって気付く場所が違って面白い。
一冊の本でここまで表現しているものには、他に出会えていない。
835なまえ_____かえす日:2008/11/01(土) 16:57:26 ID:+d9bfp9L
>>832
楽しそうな所横から悪いが
ドイツ語やってた?のにウムラウト見たことないとか信じられんな(笑
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%88
836なまえ_____かえす日:2008/11/01(土) 18:46:40 ID:V/Q75hBj
ウムラウトじゃないんだよ。
発音記号の強音マークみたいなのなんだ。知ってる?
eやiにウムラウトつかないだろ。
837なまえ_____かえす日:2008/11/01(土) 19:11:59 ID:+d9bfp9L
>>836
だよなw
失敬
上のwikiのリンク先のダイアクリティカルマーク一覧にないか?
固有名詞にだけ付いてるのなら長音記号かもしれんな
838なまえ_____かえす日:2008/11/01(土) 19:45:23 ID:V/Q75hBj
おお、ありがと。アキュートってやつだと思う。
けどやっぱ使用されてる言語にドイツ語はないからどういう発音になるかわからないな。
ついてるのは固有名詞だけ、そしてたぶん母音だけ。
長音かただのアクセントなのかな。うーん。わからない。
839なまえ_____かえす日:2008/11/01(土) 21:15:21 ID:nwhm6NTp
もし、もしエンデが戦争で死んでいたら。少年兵の徴兵から逃げ出さずにいたら。
彼の腕が吹っ飛ばされていたら。もし、流産だったら。何らかの病気で
死んでいたら。ぼくの人生は色を持たなかった、もっと詰まらなかったろうな。
と、原書が目の前にあると、ますます考え込んでしまうのです。
ドイツ語を志すこともなかったろうし、人生は変わっていたろうな。
はやく皆様のようにドイツ語を語れるようになりたい。
エンデの言葉を読みたい。
だからがんばります。
840なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 10:10:14 ID:Mu5x+/gX
なんか馴れ合いスレになってるな
2ちゃんやってないで受験勉強しろ
841なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 10:14:03 ID:WOcO4EdX
>>839
17の頃色々あって・・・エンデの本に救われたんだ。
色のない世界で傷だらけだった。唯一の支えが一冊の本だった。
出会えてなかったら人生変わっていたか終わっていたかも。
宗教じゃないからそんなことを広める必要はないけど、自分や839のような人間がいてもおかしくはないと思う。

ただなー語っているってほど大したこと話してないよ!上では!
語れるようにはなりたいけど。ドイツ語は専門じゃなかったからなー。

>>840
確かにそう。人数少なくて・・・申し訳ない。839、なるべく受験に集中しなね。
842なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 13:56:42 ID:l8tQZsYA
勉強はちゃんとしとりますよ、そりゃあ。受かりたいから。
2ちゃんは休憩時間にしかやっとりません。
not A but Bやらnot...eitherやらボニファティウス8世とか耶律阿保機
とにらめっこしてれば疲れてもきますもの。
ほかに息抜きってたら読書しかないけど、本読み出したらいつまでも読んでしまって。
ああ本が読みたい。
馴れ合い云々は…申し訳ないです。人少ないとどうしてもそっちに逸れてまう上に
数少ない語れる人がおるものだから。

なんにしろ、勉強します。アトレーユが使命を全うしたように、がんばって。
フッフールみたく諦めずに。
843なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 15:12:16 ID:uXEFjkg1
いい加減にしろ板違いも甚だしい。イライラしてるROM専が何人いるか考えろ糞餓鬼が。
844なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 17:35:49 ID:Ceak30jI
自分ロム専だけど、糞ガキはないでしょ。彼だってエンデが大好きなんだから。
その点では同じだしさ。この流れが嫌なら自分で何なり書き込んで変えればいいじゃない?
そりゃあ、二人(?)しかいなければこうもなるよ。
見てるだけのロム専は文句言えない。と、おれは思う。
845なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 22:01:55 ID:7EGW0QDt
たぶん受験生の口調がむかつくだけだと思う。
あと、この板は無理して書き込まなくても落ちないから。
846なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 23:51:36 ID:WOcO4EdX
彼に存分に語れといったのは自分。好き勝手書き込んでいたのも自分。
興奮して調子乗っていたと思う。反省している。
立ち去るので勘弁してもらえないか。

エンデ好きに会えてよかったよ。身近にもっといると嬉しいんだが。
847なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 00:55:43 ID:O5V+bb2f
846も、受験生君も立ち去ることないでしょう。大好きなエンデについて話してただけなんだから。ここはエンデスレだ。エンデについて語るスレだ。
何人ロムってるかは知らないけど人が少ないのは事実。ちょっと脱線するかもしれない。
行きすぎればその都度注意して行けばいいじゃない。話ずれてるぞ、って。
俺は二人の会話好きだし。考察も深くて面白い。

846がちょいとアトレーユにかぶる俺。
848なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 01:51:32 ID:SF6THxGl
847に同意。
自分もほぼロムだけど、時々蘊蓄ネタっぽいのを書き込んでる。
まあ、マターリしようや。
849なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 05:40:00 ID:MNc5CMMA
自分子供の頃はモモのが好きだった。
はてしない物語は教訓くさいから好きじゃないのかと思ってたけど
ナルニアは好きだったしなぜかわからなかった。

今ならわかる・・・
自分が地図ヲタでファンタージエンの地図作れないところが残念なんだと。
850なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 07:43:18 ID:vinQfm3i
鏡のなかの鏡が全然読み進められない。難しいってゆうか頭の中に上手く入ってこないんだよね…。
虚無にやられてしまったか…。
851なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 10:30:53 ID:zHGocbho
>>850
同じく。
2,3話だけ読んで放置してある。

はてしない物語は映画から入ったんだけど、
夜眠れなくてテレビをつけてたらネバーエンディング〜がやってて。
眠くなったらすぐ寝れるように、電気消して布団はおって観てたら、
バスチアンが同じような状態で本を読んでて、うはw自分wwって興奮した記憶が。
結局夢中になって最後まで見てしまって、そのあとも興奮で寝付けなかったのは良い思い出。
852なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 12:22:54 ID:AzaAf2zs
鏡の中の鏡はなんていうか、もうめちゃめちゃだもんなあ。
意味のない、起承転結のどれも入ってない。
モモや魔法のカクテルと同じ著者だとは思えない。
でも、好きだ。魚の目をした男の話は、ちょっと灰色の男が見え隠れする。
そういえば遺産相続ゲームが文庫でこの間でてた。まだ読んでいない人は、是非。

映画は惜しいことしたね、十分の九は忠実だったのに最後であんなことに。
アトレーユがかっこよくて、バスチアンはかわいくて、
おさなごころの君はきれいだった。三子役、いまどうしてるんだろうか。
853なまえ_____かえす日:2008/11/04(火) 10:44:41 ID:ls1LzpsO
>>852
鏡は不条理な景色を楽しむだけでいいと思うんだぜ
自分なりの解釈、正解を求めて考えるのも楽しいとは思うがシュールに正解はないんだから
はっきりした正解がほしい人ならシュール系はむいてない
854なまえ_____かえす日:2008/11/06(木) 01:43:03 ID:J6jYuoAv
ここのスレ見てると結構難しい事考えてる人が多くてびっくり
「モモ」なんて小4で初めて読んだときは時間泥棒?なにそれ!ときめく!って感じだった
わくわくしながらどんどんページをめくったっけ
灰色の男とか怖かったってレスもあるけど私はずっと妙な切なさを感じていたなあ・・・

そんで灰色の男が最後消えるときは、潔さを感じると共に胸が締め付けられる感覚がした
これは今考えると「灰色の男が消える事には絶対的な正しさがある」からだろうな
それを灰色の男がわかっていたからあんなに苦しいんだろうな

あとベッポの「長い道路もいつものように一歩一歩進んでいけば必ず終わる」
みたいな言葉がすごく印象に残ってる
モモ・ジジ・ベッポの関係性がすごく好きだ

眠れない夜に語ってたら熱くなってしまった
また読んでみようかな
855なまえ_____かえす日:2008/11/06(木) 19:32:09 ID:LCwM1Toa
今日外国人観光客に英語で道を聞かれ、方向がいっしょだったので
喋りながら案内してやった。日本語は全然ダメで、片言(?)英語のドイツ人。
エンデについてきいてみたら知ってた、びっくり。
やっぱ有名なんだね。アトレーユがどうのと語っている間に目的地に
着いて別れた。いい日だったなあ
856なまえ_____かえす日:2008/11/18(火) 12:28:14 ID:PX0+jmm5
>>855
それは良い日だね。私もドイツ人に会えたらエンデのこと聞いてみよう。
857なまえ_____かえす日:2008/11/23(日) 17:13:19 ID:PmTdNQda
漫画のワンピースで海の上を走る汽車とか渦潮に乗って天に昇るのとかを見ると、
尾田氏もジム・ボタン好きだったんだろうなと思う。
空島編のガン・フォールなんてアスランみたいな風格があったし、
岩波児童文学で育ったんだろうな。
858なまえ_____かえす日:2008/11/26(水) 17:46:58 ID:Le97BOI7

ワンピの話はわからんが、そういうのって、良いよな。
どうでもいいけど受験生君(見てるなら)、君進路決まったら報告ぐらいしなさいよ。
859なまえ_____かえす日:2008/12/06(土) 00:42:43 ID:UxQximjd
わざわざ召還すんな
860なまえ_____かえす日:2008/12/08(月) 01:58:16 ID:a960d9VJ
843 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 15:12:16 ID:uXEFjkg1
いい加減にしろ板違いも甚だしい。イライラしてるROM専が何人いるか考えろ糞餓鬼が。

844 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 17:35:49 ID:Ceak30jI
自分ロム専だけど、糞ガキはないでしょ。彼だってエンデが大好きなんだから。
その点では同じだしさ。この流れが嫌なら自分で何なり書き込んで変えればいいじゃない?
そりゃあ、二人(?)しかいなければこうもなるよ。
見てるだけのロム専は文句言えない。と、おれは思う。

845 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 22:01:55 ID:7EGW0QDt
たぶん受験生の口調がむかつくだけだと思う。
あと、この板は無理して書き込まなくても落ちないから。

847 :なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 00:55:43 ID:O5V+bb2f
846も、受験生君も立ち去ることないでしょう。大好きなエンデについて話してただけなんだから。ここはエンデスレだ。エンデについて語るスレだ。
何人ロムってるかは知らないけど人が少ないのは事実。ちょっと脱線するかもしれない。
行きすぎればその都度注意して行けばいいじゃない。話ずれてるぞ、って。
俺は二人の会話好きだし。考察も深くて面白い。

848 :なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 01:51:32 ID:SF6THxGl
847に同意。
自分もほぼロムだけど、時々蘊蓄ネタっぽいのを書き込んでる。
まあ、マターリしようや。


>>859 はどうしてそんなに受験生を毛嫌いするの? 荒らした訳じゃないじゃん。
学歴コンプ? 虚無にやられた? 時間盗まれたの? 上の書き込みから判断して、
イライラしてるのは859だけ(書き込んでるのは)。せっかくこういう語れるスレが
あるのに、エンデが悲しむぜ。


ヤフオクのアウリン欲しいな...誰か買った人いる?
ツベでモモの映画版をちょとだけみたけど、モモの子がかわいかった。
列車のとこもいい感じ。
原作モモの最初の方でジジが物語るモモ姫の話ってサーカス物語でいいのかな、どっちが先だろう。
861なまえ_____かえす日:2008/12/21(日) 14:19:05 ID:sTpoPm7s
ファンタージエンを読んでみたいと思っているだけど、読んだ人は感想を聞かせてもらえないかな?
862なまえ_____かえす日:2008/12/22(月) 00:27:20 ID:a3ZHdir/
秘密の図書館を読んだけど、面白いと思わなかったな。
途中退屈しちゃった。はてしない物語を読んだ時みたいに引き込まれなかった。
863なまえ_____かえす日:2008/12/23(火) 20:49:45 ID:Iq3sHq5M
はてしない物語の二番煎じだな。それなりに面白かったから全巻読んだけど、エンデには適わない。 
これがあのエンデのはてしない物語の続編でなければもっと楽しめたと思うよ。
864なまえ_____かえす日:2008/12/27(土) 19:48:20 ID:LF+wVq8O
後ついでに、シカンダの由来はもうちょい考えてほしかった
865なまえ_____かえす日:2008/12/29(月) 15:20:21 ID:OrZ/czcu
>>860
俺は>>843の書き込みをした者だが、>>859とは別人だ。
語れるスレというが、受験生の進路報告なんてスレ違いも甚だしいだろ。
はっきり言ってこのスレは馴れ合い感が強くてきもい。
受験生がどうこうじゃなくておまえらの作品の楽しみ方そのものが気持ち悪い。
>エンデが悲しむぜ? なにそれwwおまえに限らず妄信的な書き込みにはヘドがでるぜ。
866なまえ_____かえす日:2008/12/29(月) 23:20:32 ID:5VGbYoCy
>>865 ID惜しい
867なまえ 【大吉】 【608円】 かえす日:2009/01/01(木) 10:54:43 ID:OgNZbGm5
そう言えば今年はモーモーの年だw
868なまえ_____かえす日:2009/01/06(火) 10:24:57 ID:xk/CWX/a
>>862>>863>>864
遅くなりましたがありがとうございます。
やはりエンデにはかないませんよね、とりあえず第一巻を読んでみますね
869なまえ_____かえす日:2009/01/07(水) 20:19:33 ID:C/gpVkBS
>>854
わかる。
「これでいいんだ……なにもかも、終わった……」
と静かに言いながら消え去る、最後の灰色の男には、言い知れぬせつなさを感じた。
あれがもっとイカニモ悪役っぽい断末魔だったら、何も印象に残らなかったかもしれないのに。
870なまえ_____かえす日:2009/01/10(土) 01:30:48 ID:0VC0DedH
自分たちが存在してはいけないと自覚していたが、消えるのが怖くて、どうしても生きたくて時間を盗んでいた。というジレンマを持った灰色の男もいたのだろうか...
そうならば少し悲しいな
871なまえ_____かえす日:2009/01/13(火) 13:10:23 ID:n7N0XIeP
エンデだったかな
からすとねこが大晦日に教会へ向かう話をもう一度読みたい…
そこしか覚えてないんだ
872なまえ_____かえす日:2009/01/14(水) 23:56:03 ID:EjjO1QsS
魔法のカクテルだな。
いい話だ。メルヘンチックで。
カラスがヤーコプで猫がマウリツィオの。
873なまえ_____かえす日:2009/01/17(土) 21:36:49 ID:ceG9ZnaM
カクテルの願いごとが全部白紙に戻っちゃったのが残念でしょうがなかったなあ。
うら寂しいような幸せなような、不思議な読後感。好きだな、あの話。
874なまえ_____かえす日:2009/01/20(火) 09:17:33 ID:4BdG8MWN
エンデはモモとはてしない物語を読んだんだが、他にオススメの本があれば教えてもらえないだろうか?
875なまえ_____かえす日:2009/01/20(火) 13:47:04 ID:/Ykyu/uf
ハッピーエンドな冒険モノが読みたいなら「ジム・ボタン」
どんな結末でも恐くないという人には「サーカス物語」
876なまえ_____かえす日:2009/01/24(土) 15:47:59 ID:JUQPpEMy
>>875
「サーカス物語」良いよね
リア厨時代に図書館で借りて読んだんだがまた読みたいな
877なまえ_____かえす日:2009/01/24(土) 21:12:12 ID:ROw/465j
なんか死にたくて仕方なくなってきた
もう色々本をふか読んだりして楽しめない
というかエンデがマイナーらしくてちょっとショック
ていうかどうして乙一ジョジョのノベライズの中で
はてしない物語りだしてんの
もう死にたい 本なんか救いにならない 
エンデが言ってるアウシュビッツで死に向かう人たちに
自尊心を取り戻させた人形使いの「遊び」は的なものはどこにあるの
俺なんかどうしようもない奴だどうせ死ぬんだと思っていた人が
尊厳をもって死に向かう事が出来るようになったという「美」はどこにあるの
エンデはその装置として、それを作り出そうとしたらしいけどどこにあるの

878なまえ_____かえす日:2009/01/24(土) 23:01:14 ID:JUQPpEMy
>>877
とりあえず死ぬなイ`
生きて色々考える事に意味があるかも知れない
879なまえ_____かえす日:2009/01/25(日) 01:16:16 ID:CvDvadLV
自分が落ち込んだり時間無駄にしてる&したと思ったときに
思い出すのは
アィウォーラおばさまの「回り道してもたどりついたなら正しい道だったのよ」みたいな言葉
880なまえ_____かえす日:2009/01/25(日) 02:51:30 ID:lycOdD7I
こんなときモモがいれば877を立ち直らせてみせるのに。
ちょっと、汝の欲することをなんでもしてみればどう?
そしてほんとの望みを見つける、バスチアンみたいに。
それが愛、心の悦びであることを願ってるよ。

881なまえ_____かえす日:2009/01/27(火) 02:46:52 ID:9CDAVB1F
エンデは作家としては才能はあるけど、やはり科学に対する理解は非常に薄っぺらいことは、動かしがたいね。
サイコロを振って文章を作るネタは、シュールリアリズムだけでなく、ダーウィニズムに対する批判もある気がした。
偶然だけで、人間が生じるはずがないというね。
ただ、それは米欧によくあるダーウィニズムに対する通俗的誤解なんだけどね。
882なまえ_____かえす日:2009/01/27(火) 07:04:47 ID:1CKFHiUQ
あの人は科学に対してもの凄い偏見を抱いていると思う。
疑似科学が跋扈した時代に生きたからなんだろうけど。

本来の科学は先進国の裁判所以上に白黒を慎重に判定するから。
アインシュタインの学説であっても観測データとの矛盾が見つかればそれが追究されて新説に置き換わるし。

被告を罵倒して「有罪」と決め付けるフライスラーみたいなものが「科学」のイメージだったのかも。
883なまえ_____かえす日:2009/01/30(金) 17:18:28 ID:xxGRazQy
>>874
「鏡の中の鏡」もいいよ
884なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 16:25:45 ID:Y4hUZYJy
別に薄っぺらい理解とか偏見とか言うけど
あれってエンデなりの哲学から見たら当然の批判なんじゃないの
文学者がわざわざ科学を肯定しなくちゃならない意味も分からん
885なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 21:12:23 ID:/i3ejOhj
「はてしない物語」ちょうど、半分読んだんだけど、ここから面白くなるのか?
今のとこあまり面白くないんだけど。
886なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 23:08:46 ID:8YgPfq0R
うーん、人の感想はそれぞれとしか言い様がないな…
私は序盤から引き込まれっぱなしだったけど。
887なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 11:01:59 ID:BUQmy+MR
自分は小学生の時にこの本貰って半分までが好きだった
正確には色の砂漠出るまで
そこから後はなかなか読めなかった
888なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 09:01:37 ID:S7FL+o1E
>>884
現実にある科学ではなく、エンデが誤解・曲解と偏見に基づき自分の頭の中で勝手に作り出した虚像の"科学"を批判しているから問題なんだよ。
科学を肯定する必要はないし、批判しても構わない。
しかしそれが明らかに事実に基づいていない誤ったものであれば、批判されも仕方ない。
自然科学は形而下学つまり物理的な存在しか扱わない学問だから、方法論的に唯物論なのは当然。
ところが、エンデは現実の科学が言及しようがない、形而上の事柄までも否定してする唯物論だと勝手に思い込んで批判している。
ヒトが石コロと同様に物質であるという科学の述べる事実と、人間と石ころの価値が倫理的に等価だというのは全く次元が違う話だ。
仮にそう取り違える人がいても、自然科学に問題があるのではなく、そのように勘違いしているその人(あるいはさらにその人の周りの社会環境も含めて良いかも)の問題にすぎない。
ダイヤが炭(黒鉛)と同じ炭素だからといって、ダイヤの宝石としての価値が失われるかと言えば、全く別次元の問題なのと同じことだ。
エンデは"科学はダイヤを炭と同じ扱いをするとんでもない思想だ"と批判する愚かな宝石商みたいなものだ。
889なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 09:45:10 ID:S7FL+o1E
とにかくエンデの科学批判は、"ニューサイエンス"と称する疑似科学を語るニューエイジ思想家と主張がそっくりだ(本人はニューエイジやオカルトとは違うつもりらしいが)。
特に自然科学に対する偏見・誤解の仕方は同じ。
エンデの科学に関する主張を読む限り、科学哲学の議論に関して、ほとんど無知だと思われる。
自然科学とそうでないものとの区別は何かとか、人類社会内での"自然科学"の位置付けとか関わりとは何か、という議論を全く知らないとしか思えない。
彼が自然科学による人心の退廃がオカルト等の跳梁跋扈を招いたと思い込んでいるみたいだったが、それら生み出した原因の一つはエンデのような科学(及び科学哲学)に対する誤解と無知だ。
とにかくダーウィンの進化論(科学的方法論に基づいた理論)とや相対論を、フロイトの精神分析(その主張内容の多くが原理的に検証不能で科学的方法論に基づかない理論)や
マルクス主義(こちらも人文学でカテゴリーが違う)とを同列にしている時点で自然科学に対する理解の程度がよくわかる。
フロイトやマルクスを、批判対象の科学と同列にして扱うというのも、欧米の疑似科学やオカルトによくあるパターン。
890なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 11:19:53 ID:+tiMXLcA
>>888
実は俺はエンデの科学批判はちゃんと読んだことが無いのだが(今文明砂漠の抜粋がのってるサイトを見直している)
そもそもエンデは形而下と形而上を分ける二元論を取っていたのか?
俺はエンデの話はダイアの価値みたいなコモンセンスみたいな倫理よりもっと認識論寄りなものだと予想しているんだよね。

エンデの科学批判は啓蒙主義とか合理主義を批判している様に見えるけど
直接、進化論とか相対論が(理論的に)間違っていると言っているのか?

891なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 11:27:31 ID:+tiMXLcA
あ、ほら、
引用
(「世界と人間の意識は同一」であるといい、「私たちが知覚する現象は、すでにそれについての考えを内包して」おり、「私たちは現象に符合する想念を頭の中にすでにもっているからこそ、その現象を知覚できる」)
やっぱりエンデは二元論はとっていないように見える。
だから>>888の指摘は根本的に的外れだ。
エンデ的には科学者も認識する主体であって、世界を形而下として「客観的」に見ることは出来ないんじゃないかなー
892なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 23:01:46 ID:O8ENjE4e
>>885
好きなキャラクターが登場したら、というのもアリではなかろうか

アルタクス、モーラ、フッフール、おさなごころのきみ、ウユララ、
グモルクと闇の奥方、さすらい山の古老、グラーオグラマーン、
アーガックス、アイウォーラおばさま、ヨル、そして白と黒の蛇…
ファンタージエンには好きなキャラが多すぎる。
ファンタージエンという概念そのものも愛おしい。

萌えという概念しなかったあの時代、
恋していたのはグラーオグラマーン、愛したのはグモルクだったが、
アルタクスの最後に感じたのはまぎれもない萌え感情だたw

893なまえ_____かえす日:2009/02/06(金) 19:27:33 ID:b1LnZvnd
>>891
別にエンデが二元論をとっているとは一言も言っていないんだが。
エンデが批判対象としている"科学"が、現実の科学と明らかに違うから問題なんだよ。

>エンデ的には科学者も認識する主体であって、世界を形而下として「客観的」に見ることは出来ないんじゃないかなー

科学者は人間である以上、人間であることによる様々な制約からは逃れられないから、できる限り客観的ににやろう人間が努めても原理的に限界あるのは確かだ。
また科学者といえど文化的影響を受け、偏見や錯覚をするし、科学者個人個人は、特別に誠実な訳ではない。
しかし実は科学の手法は、人間のそうした様々な限界は折り込み済みだ。
それだからこそ、どんな仮説も容赦なく検証されるし、分からないものは分からないとハッキリ認めざるをえないようになっている。
どんな権威で学説を推進しても間違っていれば、検証結果が伴わないから、結局棄却される。
その検証結果を政治的にもみ消しても、ただ結果が一向に上がらず研究が停滞し続けるだけだ。
技術的に検証しにくい場合は、裏付けがとれない以上、その程度の仮説にとどまり続ける。
進化論や相対論はそうした容赦ない検証の結果生き残ったものだからこそ学説として通用しているのだ。
そうした現実を全く知らないで決め付け、批判するエンデは傲慢極まりない。
894なまえ_____かえす日:2009/02/06(金) 19:39:09 ID:YvKhd3+9
言ってるだろ、自分のレスよく見直しな
>自然科学は形而下学つまり物理的な存在しか扱わない学問だから、方法論的に唯物論なのは当然。
>ところが、エンデは現実の科学が言及しようがない、形而上の事柄までも否定してする唯物論だと勝手に思い込んで批判している。

エンデの考えだとそもそも形而下と形而上をはっきり分けることが出来ないって事なんだよ、わかる?

あと、人間とか関係ないから。
「主観」とか「客観」という区別がそもそもおかしいっていうのがエンデの思想だから。
検証とか関係ないから。
895なまえ_____かえす日:2009/02/06(金) 22:59:43 ID:8I6+8vc0
なあ、化学板か物理板に該当スレないのか?
ここは児童書板なんだが。
896なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 06:45:46 ID:cIX38k3M
スレの空気を換える試み。

ブラピ主演の「ベンジャミン・バトン」ではジジィで産まれて赤ん坊になって死ぬ男が主人公だけど、
ファンタージエンにもいた同様の種族を思い出してしまった。
897なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 08:49:08 ID:STEaIYiI
>>894
いや言ってないつもりなんだが、俺の書き方がいけなかったかな?
句読点の付け方がおかしかったかも。
とにかくエンデがどう思おうと、科学というのは原理的に形而下に限定されるものなの。
なのにエンデは科学の唯物論は方法論にとどまらず形而上にもおよぶものだと思いこんでいる。
自然科学は、マルクス主義と同じ形而上的唯物論思想だとね。
たとえ科学者が故意に形而上を否定していなくても、エンデは形而下と形而上、客観と主観は分けられないから、自然科学の唯物論は形而上のものを結局否定すると考えていたようだ。

>あと、人間とか関係ないから。

いやエンデ自身が現状の科学を"人間を排除する科学"と批判してたから大有り。
今の科学は唯物論で、人間は単なる物質になってしまう、というのがアインシュタインロマンでのエンデの主張だった。

>「主観」とか「客観」という区別がそもそもおかしいっていうのがエンデの思想だから。

一応そう言ったつもりだったんだよ、誤解させたなら悪かった。
898なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 09:06:30 ID:STEaIYiI
>検証とか関係ないから。

いやすごく関係があるんだが。
なぜ科学が形而下に限定され、客観と主観を分けるのか、といえば、形而上のもの、主観的なものは検証しようがないから。
ただし科学は、それらを否定しているのではなく、領分を弁えて、その領域に踏み込まないだけ。
でもエンデは、"科学が非合理的だからと切り捨てた"と、ある作家との対談で言っていた。
これは明らかに事実と違うし、科学を誤解している証拠。
"検証しようがない分野だから科学の中では扱わない"というのと、"非合理的だから否定する"では全く意味が違う。
間違った知識を根拠に科学を批判しても、その批判も間違いになるだけ。
899なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 09:21:04 ID:s0FJtOKC
>>897
>>エンデがどう思おうと、科学というのは原理的に形而下に限定される
それってさ、エンデの思想からすれば、科学者がどう言おうと、世界が形而下と形而上には分けられないって話になるよね。
つまり、エンデは根本的な部分で科学を批判してるのであって、別に科学を曲解してるわけじゃないでしょ。
あと、人間が関係無いっていうのは俺の指摘の話であってエンデの批判全般の事を言ってるわけじゃない。
900なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 09:37:14 ID:s0FJtOKC
>>898
だからそれは科学の話であって、エンデが批判している内容とは関係ないでしょ?
君の批判は、例えていうと
空が青いのが気に入らないって言う人に対して、
空は青いのではなくて短い波長の光が大気で反射してるだけだ
っていう滑稽な説得と全く同じだよ
901なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 13:10:29 ID:feFMBAPu
二人とも捨てコテハンつけてくれ。
NG指定するから。

>>896
いたいた。なんて種族だっけ。
902なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 13:41:30 ID:12GfbxpI
まぁまぁ皆さん(・∀・)つ旦〜
ファンタジー文学としてエンデが好きなので科学話はほどほどにね
903なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 16:09:30 ID:Fsejd9U5
馴れ合いよりよっぽどタチわるいぞ。 


バスチアンのフルネームてドイツ語原書でもバスチアン・バルタザール・ブックス?
ブックス、つまり英語で本ってのにガキのころ興奮してた。本にまつわる話の主人公の苗字が本だなんて、と。
904なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 17:31:17 ID:7ixWKPeY
自分の主義主張は大いに大事にすればいいけど、
エンデの人物像にも、もうちょっと肩の力を抜いて接してみるといいんじゃないかなあ。

エンデは「モモ」の中で、ハイテク玩具(喋る人形)を「子供が想像力を働かせる余地がない」ってことで批判的に描いてるけど、
エンデ自身も晩年にはTVゲームに熱中しすぎて奥さんに怒られてばっかりだったとか(河出書房新社「エンデの贈り物」より)。

そういうところも含めて、エンデは愉快な人wだと思ってるよ自分は。
905なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 22:07:37 ID:feFMBAPu
>>904
そんな子供っぽいところもあったんだな、エンデw

科学論争「だけ」延々やってるお二方は
ちゃんとスレの主旨に合った話が「できる」のか?と甚だ疑問だ。
児童文学としてのエンデ作品を語れないなら、
科学系の板で相応のスレ探した方が早いと思うんだが。
906なまえ_____かえす日:2009/02/08(日) 21:03:52 ID:H5UDgz3m
ちょ
アマゾンのドイツ文学ベストセラー上位エンデ独占w
こんなに人気あったのか
907なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 05:01:00 ID:cFC7lMpe
『ネバーエンディング・ストーリー』もリメイク - R・ディカプリオが関与?

1984年公開のファンタジー映画『ネバーエンディング・ストーリー』のリメイク・プロジェクトが
進められていることが明らかとなった。Hollywood Reporter紙が報じている。

リメイク権を獲得したのは『インディ・ジョーンズ』シリーズや『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の
製作総指揮を担ったThe Kennedy/Marshall Co.と、レオナルド・ディカプリオ所有の制作会社Appian Wayの2社。
現在、ワーナー・ブラザースとの協議に入っていると見られている。

原作はドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』。
いじめられっ子のバスチアンは古本屋で「はてしない物語」と題された1冊の本を手にする。
そこに広がっていたのはパラレル・ワールド「ファンタージエン」。
バスチアンは不思議な力でその本の中に入り込み、冒険を繰り広げる。

ウォルフガング・ペーターゼンが監督したオリジナル版はヒットしたが、続く
『ネバーエンディング・ストーリー 第2章』(1990)、『〜 第3章』(1996)は早々にビデオ化の憂き目を見た。

関係者によると、現在プロジェクトは初期段階にあり、監督も脚本家もまだ選定されていないとか。
また、ワーナー・ブラザースは、この新生『ネバーエンディング・ストーリー』を
『ハリー・ポッター』シリーズに続く児童向けファンタジー部門の柱として打ち立てたい意向だという。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/26/060/
908なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 10:38:38 ID:vK6Ln+D2
>>907
釣りかと思ったらマジネタかい!

一作目ラストをカットして、二作目と繋げたようなのができるといいが…
今のCGならペレリン、ゴアプも再現可能だろうし。
しかしハリウッドなんだよなあ…
909なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 17:59:48 ID:Ptc0tu+B
http://eiga.com/buzz/20090227/3

こっちもきてる!
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあぬか喜びはしないでおこう。
910なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 20:46:41 ID:vK6Ln+D2
>>909
>1冊の冒険物語の古本を手にしたバスチアン少年(バレット・オリバー)が
>パラレルワールドを見つけて本の世界へ入っていくというストーリーを、
>現代風にアレンジするという。


>パラレルワールド
>現代風にアレンジ


…うん、ぬか喜びはやめておくよ…
911なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 21:22:39 ID:Ptc0tu+B
だがしかしロードオブザリングの技術を知っているのでやはり
期待しないではいられないな。脚本がまともであればいいんだけど、、
エンデが納得する作品になればいいね。
そして気になるのはアウリン。デザイン変えるのかな?
912なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 22:33:24 ID:qNXu1rpL
バスチアンがアトレイユやフッフールと協力してサイーデを叩きのめしてハッピーエンド

…無いよね?
913なまえ_____かえす日:2009/02/27(金) 22:47:53 ID:qoviuUz7
ありそうで怖い。


原作者はエンデだけど権利もってるのはだれだろう。子どもいない(よな?)
から真理子夫人?よくOKだしたな。
914なまえ_____かえす日:2009/02/28(土) 07:49:04 ID:IdANLGOP
大著を読み終えた満腹感にも似た読後感を抱いて日常に戻る少しだけ成長した少年
…ってのはアメ公的にハッピーエンドにはならないのかな。

某龍珠みたくストーリーが徹底破壊される悪寒 orz
915なまえ_____かえす日:2009/02/28(土) 13:59:27 ID:yPFJ43vt
>>914
あ、やっぱり徹底破壊されたんだ…
ぐぐってみたら鳥山さん当人のコメントが
「もしかしたら現場のパワーで大傑作になるかもしれませんよ!」
…まあハリウッドだしね…

エンデが墓の下で号泣するような映画にならなきゃもうけ、かねえ。
いっそ秘密の図書館あたりにしとけばいいのに。
916なまえ_____かえす日:2009/02/28(土) 18:05:51 ID:MJN33+TJ
「え?」ってかんじですが

だっけ。当時のエンデは「え?」どころじゃなかったろうな。「はああああ?ざーーーけんな」
くらいか。
917なまえ_____かえす日:2009/02/28(土) 21:30:27 ID:yPFJ43vt
実写化の際の原作者の権限って、なきに等しいものらしいからなあ…
最初の契約でミスっちゃうと、もうどうゴネても無駄らしい。
まして相手は訴訟大国…

国内ドラマでも、漫画の実写化でひどい事になったのが沢山あるよなと思って
調べてみたら、実写化して成功したものの方が少なかったw
918なまえ_____かえす日:2009/03/02(月) 02:18:22 ID:gHZEzjOb
ここは日本の技術を使って「アニメ化」をっ!!!!


レ・ミゼラブル見たいな感じでもいいからっ!
919なまえ_____かえす日:2009/03/02(月) 14:49:11 ID:3hERzcFi
じゃNHKの人形劇でやってくれ
920なまえ_____かえす日:2009/03/02(月) 20:20:19 ID:FLSWn/wV
>>919
それがベスト回答かもしれんな
921なまえ_____かえす日:2009/03/03(火) 01:36:37 ID:Ja8l9CZp
まあ一番いいのは自分の想像で楽しむことだけどね。それに間違いはないから。
しかしそれでも映画化と聴けばうはうはだけど。トレーラーで失敗て判断しても結局見に行っちゃうんだろうな。
922なまえ_____かえす日:2009/03/06(金) 08:54:50 ID:QZ+kQRac
ネバーエンディングストーリー1〜3は、なんの脈絡もなく名前だけ同じ映画って感じだったからなあ。
今度一本で取るなら、どこを拾うんだろう。
長い話だし、連続ドラマやなんかで丁寧にやってくれたら面白そうだ。
923なまえ_____かえす日:2009/03/06(金) 19:48:46 ID:Rl2IJmEP
>918
ハウス名作劇場枠みたいな所で一年やれば面白いかもしれないね。
フッフールをテーマパークの乗り物にしちまうよりはいいと思う。
924なまえ_____かえす日:2009/03/06(金) 21:21:03 ID:JkSJHSp3
ちょっと聴いてくれよ。影の縫製機手に入れたぜ。しかし高すぎる…岩波が良心的と思えるほど。
エンデらしい散文なんだけど、多分、原文なら韻ふんでるのだろうなと推測できる。
んでしかも電車でモモの文庫本読んでるおっさん見かけた。ちょっと嬉しかった。


定額給付金入ったら黒姫行こうかな
925なまえ_____かえす日:2009/03/06(金) 22:38:55 ID:fEgbztQ4
黒姫に住んでるのはC・W・ニコルじゃないのか?
926なまえ_____かえす日:2009/03/06(金) 23:29:28 ID:idErUr+l
925 黒姫はエンデ館あるよ。
927なまえ_____かえす日:2009/03/07(土) 21:54:53 ID:icdMuGCV
なんだとぅΣ
928なまえ_____かえす日:2009/03/08(日) 01:42:08 ID:YVewBB1f
929なまえ_____かえす日:2009/03/14(土) 23:22:38 ID:yrIBIsfv
モンデンキントって何か和菓子の名前かなんかみたい
紋伝金団
930なまえ_____かえす日:2009/03/15(日) 00:54:05 ID:3gqaMa2+
もも好き
鏡の中好き
はてしない好き
931なまえ_____かえす日:2009/03/16(月) 02:03:48 ID:sCgaNtzR
わー、ひさしぶりにスレのぞいたら映画化の話?
新しくちゃんとした映画ができて
あんまりな前3部作が忘れ去られればいいと
思ったことはあるけど、実際完成したらどんなクオリティになるんだろ。

こわいよう。。。

>>924
原書持ってるよ! 装丁も同じやつ。
和訳のは図書館で借りて読んだ。けっこう良い訳だと思う。
ハゲネコとか水蛇の訳しかたが面白くて好きだったなw
932なまえ_____かえす日:2009/03/16(月) 21:19:05 ID:OCJny0Dn
ハリウッド版ドラゴンボールのレビューを適当に拾い読みしたら
映画化前から諦めがついた

だからハリウッドにやらすなとカーチャンあれほど
933なまえ_____かえす日:2009/03/18(水) 14:20:54 ID:xpNTUi8E
「果てしない」の装丁があかがね色に見えない件
俺の目が悪いのかな・・
934なまえ_____かえす日:2009/03/18(水) 14:30:57 ID:BGrxDvHr
>>933 どちらかと言えばエンジ色だよな。あかがねってもっと銅っぽい
きがする。けど各国の装丁見てエンデが「一番よくできてる」っていった
くらいだから岩波はよくがんばったよ。
935なまえ_____かえす日:2009/03/18(水) 19:06:56 ID:BGrxDvHr
連投すまんがちょっときいてくれよ

「 それから「影の縫製機」も読んでくださったようなので、
耳より情報をひとつ。今年がミヒャエル・エンデの生誕80周年なのをご存じですか?
それを機に3月11日にドイツでおお〜っという本がでます。ぼくはすでに予約注文中。
「はてしない物語」に収録されなかった別のエピソードが・・・。。
中身はぼくもまだ詳しく知らないので、入手したら、どこかでお知らせします。
では
酒寄進一 」


tttp://www3.rocketbbs.com/602/ralfisau.html ←酒寄進一さんとラルフイーザブの日本語公式みたいなやつ
勝手に引用していいものか迷ったけど。。。
これは!!!!!!!!!!!!!
ちょっと大変なことになりそうだ、でも11ってもう過ぎてる。なんだろう。。。
独アマゾン探してみよう。。。翻訳でないのかな。映画リメイクの
157843倍うれしい。
936なまえ_____かえす日:2009/03/18(水) 20:37:18 ID:EtA4B2Jr
>>934
そっか、「あかがね」って言われてみればそんな色かも。
今まで気がつかなかったw

しかし岩波書店、この10年くらい装丁とか翻訳が微妙すぎる気がする。
いい本をたくさん出してきた出版社だから
なんとか前のレベルまで復活してほしいなあ。
エンデの生前に出版された本の装丁はどれも好きだ。

>>935
なになに、未収録エピソード?
紀伊国屋で検索してみる! 情報ありがd
937936:2009/03/19(木) 02:39:10 ID:zvh5hM0Z
さっき紀伊国屋の洋書コーナー見たらティーネマン社から新しい装丁の本
(ジム・ボタンとか、はてしない物語とか)がたくさん出てた。
生誕80年記念でこれから他の本も出るのかな?

関係ないけど日本では手塚治虫の本が、やっぱり今年生誕80年でたくさん出てるねw
938なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 02:30:59 ID:nz//Grpc
たしかエリック・カールさん(はらぺこあおむしの作者)も今年80才。
939なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 10:36:33 ID:OPyLeC6b
>>938
昨日googleTOPがはらぺこあおむし仕様になってたよ
940なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 10:53:15 ID:2il77qmC
ならばエンデの誕生日はアウリン仕様かな
941なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 13:55:04 ID:OPyLeC6b
エンデの墓石みたいに、おなじみのメンバー大集合もいいな
942なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 14:08:19 ID:2il77qmC
ながれぶった切ってすまんが、次スレどうする?いるのか?
いや、おれもいらねーだろとか思ってたが
映画リメイクだったり80周年だったりここ最近活性化してたりで
作ってもイイカナーとか思うんだがどうだろう。
需要あるならテンプレ作るが。
943なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 17:46:59 ID:DKDV5I9l
い、要るよ!
エンデレベルが要らないなら児童書板のスレほとんど要らなくなっちゃうわ。

テンプレ作ってもらえるなら頼む。
立ったら保守頑張るから。
944なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 18:44:55 ID:56t98TJp
>939
どひゃー! 見ときゃよかった orz
945なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 19:24:36 ID:2il77qmC
     【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ 二○目【ホル。】(仮)

「モモ」「鏡のなかの鏡」「はてしない物語」のミヒャエル・エンデについて
語るスレです。ネタバレあり。基本マターーーリ進行。煽り、荒らし等虚無
にやられている人は完全スルー。過度な馴れ合い・脱線しすぎな話等は控えましょう。

初代スレ:【汝の欲する】ミヒャエル・エンデ【ことを成せ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1052055598/l50x

関連サイト:
http://members.jcom.home.ne.jp/grand-blue/ 
ラルフ・イーザブ、酒寄進一氏公認サイト。エンデ関連もちらほら

映画リメイク等:
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/26/060/
http://eiga.com/buzz/20090227/3


こんな感じ?関連サイトに黒姫入れようか迷った、どうしようか。
あとなにか付けたしあったら頼む。スレタイの2○目にはいるのも案ない?
刷、本、話、ページとかいろいろあるけど。
946なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 21:45:09 ID:OPyLeC6b
>>944
google TOP画像 でぐぐるとコレクションサイトが結構出るが
googleから転載禁止を通告されて更新停止してるところが多いんだよね。
だったら公式美術館作ってくれりゃいいのに…けちー
947なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 21:45:50 ID:OPyLeC6b
>>945
素直に二冊目 でどうだろう?
芸がないかな。
948なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 22:27:57 ID:bkP6F9in
次スレなあ…まああってもいいんじゃね?あと、テンプレ乙だが黒姫は入れてほしい。
949なまえ_____かえす日:2009/03/21(土) 23:14:41 ID:56t98TJp
>945
二冊目、第二話、第二世界、救い主2人目。
…やっぱり二冊目に一票かな。

まあ急いでも急がなくてもいいよね。>スレ立て
950なまえ_____かえす日:2009/03/22(日) 12:56:25 ID:oMH6sR+M
第二章も捨てがたい。
著作リストもあったらいいな。レス増えればそれだけ即死逃れになるし

スレ落ちるのって980overだっけ。
970越えたあたりでいいのか。
951なまえ_____かえす日:2009/03/22(日) 13:50:46 ID:UJnC81Kk
 【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ 二○目【ホル。】(仮)

「モモ」「鏡のなかの鏡」「はてしない物語」のミヒャエル・エンデについて
語るスレです。ネタバレあり。基本マターーーリ進行。煽り、荒らし等虚無
にやられている人は完全スルー。過度な馴れ合い・脱線しすぎな話等は控えましょう。
スレチな迷える鬼火は誘導してあげてください。

初代スレ:【汝の欲する】ミヒャエル・エンデ【ことを成せ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1052055598/l50x

関連サイト:
http://members.jcom.home.ne.jp/grand-blue/ 
ラルフ・イーザブ、酒寄進一氏公認サイト。エンデ関連もちらほら
http://www.avis.ne.jp/~dowakan/michaelende.html
黒姫童話館。エンデの常備展あり。

映画リメイク等:
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/26/060/
http://eiga.com/buzz/20090227/3

ちょっと修正した。

952なまえ_____かえす日:2009/03/22(日) 14:03:27 ID:UJnC81Kk
モモ  岩波書店 1976
カスペルとぼうや  ほるぷ出版 1977
がんばりやのかめトランキラ  ほるぷ出版 1979
ゆめくい小人  偕成社 1981
はてしない物語  岩波書店 1982
サーカス物語  岩波書店 1984
森の賢者ヒダエモン  河出書房新社 1984
ゴッゴローリ伝説  岩波書店 1985
ジム・ボタンの機関車大旅行  岩波書店 1986
ジム・ボタンと13人の海賊  岩波書店 1986
リルム ラルム バルム おかしなおかしな物語  人智字出版社 1986
エンデのいたずらっ子の本  岩波書店 1987
おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう  ほるぷ出版 1987
トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ  ほるぷ出版 1987
夢のボロ市-真夜中に小声でうたう  岩波書店 1987
オフェリアと影の一座  岩波書店 1988
はだかのサイ  岩波書店 1988
ミヒャエル・エンデのスナーク狩り  岩波書店 1989
鏡の中の鏡-迷宮-  岩波書店 1990
まほうのスープ  岩波書店 1991
遺産相続ゲーム-五幕の悲喜劇  岩波書店 1992
魔法のカクテル  岩波書店 1992
レンヒェンのひみつ  岩波書店 1992
サンタ・クルスへの長い旅  岩波書店 1993
ハーメルンの死の舞踏  朝日新聞社 1993
自由の牢獄  岩波書店 1994
テディベアとどうぶつたち  岩波書店 1994
満月の夜の伝説  岩波書店 1994
エンデのメモ箱 岩波書店 1996
魔法の学校-エンデのメルヒェン集  岩波書店 1996

エンデ全集全19巻  岩波書店 1996?


こんなん?
953なまえ_____かえす日:2009/03/22(日) 15:46:37 ID:oMH6sR+M
わ。すごい。
乙です

読んだことないのも多いんだなー
954なまえ_____かえす日:2009/03/22(日) 19:37:16 ID:M89gJk/B
>>953
見事にまとまってるなあ
これだけあればレスの容量でけっこう稼げそうだ<即死回避
にぎやかしに映画化情報もつけとくかw
955なまえ_____かえす日:2009/03/22(日) 20:34:40 ID:UJnC81Kk
まあ黒姫にあったやつをコピって修正しただけだが。でも古い情報
らしく、更に追加が必要。

だれでもない庭  岩波書店 2002
影の縫製機  長崎出版 2006

で、著作リストとは別に
エンデを旅する 田村都志夫 岩波書店 2004
これは数少ないエンデの研究本。意外と最近だったりする。いい本だよ、おすすめ。
956なまえ_____かえす日:2009/03/23(月) 21:59:16 ID:4JmeBag9
【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ−2【ホル。】(仮)
――おひかりは明暗『2』匹のへびが互いに相手の尾を噛み、楕円に繋がっている――

「モモ」「鏡のなかの鏡」「はてしない物語」のミヒャエル・エンデについて
語るスレです。ネタバレあり。基本マターーーリ進行。煽り、荒らし等虚無
にやられている人は完全スルー。過度な馴れ合い・脱線しすぎな話等は控えましょう。
スレチな迷える鬼火は誘導してあげてください。

過去スレ・関連サイト、著作リストは>>2->>5辺り。
次スレは>>970が宣言してから立てること。無理なら誰か指名してください。



>>1。数字のとこはちょっと遊んでみた。ただ○目じゃ芸がないかなと思い。
どうですかね?気にくわんかったら戻すけど
957なまえ_____かえす日:2009/03/23(月) 22:00:55 ID:4JmeBag9
初代スレ:【汝の欲する】ミヒャエル・エンデ【ことを成せ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1052055598/l50x

関連サイト:
http://members.jcom.home.ne.jp/grand-blue/ 
ラルフ・イーザブ、酒寄進一氏公認サイト。エンデ関連もちらほら
http://www.avis.ne.jp/~dowakan/michaelende.html
黒姫童話館。エンデの常備展あり。

映画リメイク等:
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/26/060/
http://eiga.com/buzz/20090227/3


>>2
958なまえ_____かえす日:2009/03/23(月) 22:05:29 ID:4JmeBag9
古本屋 カール・コンラート・コレアンダー(著作リスト)

モモ  岩波書店 1976
カスペルとぼうや  ほるぷ出版 1977
がんばりやのかめトランキラ  ほるぷ出版 1979
ゆめくい小人  偕成社 1981
はてしない物語  岩波書店 1982
サーカス物語  岩波書店 1984
森の賢者ヒダエモン  河出書房新社 1984
ゴッゴローリ伝説  岩波書店 1985
ジム・ボタンの機関車大旅行  岩波書店 1986
ジム・ボタンと13人の海賊  岩波書店 1986
リルム ラルム バルム おかしなおかしな物語  人智字出版社 1986
エンデのいたずらっ子の本  岩波書店 1987
おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう  ほるぷ出版 1987
トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ  ほるぷ出版 1987
夢のボロ市-真夜中に小声でうたう  岩波書店 1987
オフェリアと影の一座  岩波書店 1988
はだかのサイ  岩波書店 1988
ミヒャエル・エンデのスナーク狩り  岩波書店 1989
鏡の中の鏡-迷宮-  岩波書店 1990
まほうのスープ  岩波書店 1991
遺産相続ゲーム-五幕の悲喜劇  岩波書店 1992
魔法のカクテル  岩波書店 1992
レンヒェンのひみつ  岩波書店 1992
サンタ・クルスへの長い旅  岩波書店 1993
ハーメルンの死の舞踏  朝日新聞社 1993
自由の牢獄  岩波書店 1994
テディベアとどうぶつたち  岩波書店 1994
満月の夜の伝説  岩波書店 1994
エンデのメモ箱 岩波書店 1996
魔法の学校-エンデのメルヒェン集  岩波書店 1996
だれでもない庭  岩波書店 2002
影の縫製機  長崎出版 2006
エンデ全集全19巻  岩波書店 1996?

著作外
エンデを旅する 田村都志夫 岩波書店 2004


を二つに分けようか思案中。あと、アマゾンで80周年見つけた
959なまえ_____かえす日:2009/03/24(火) 04:30:12 ID:Gtndc2JZ
おおー、すごいテンプレができてる。
>>958に追加きぼん。

M.エンデが読んだ本 ミヒャエル・エンデ編  岩波書店 1996

対談・インタビュー
オリーブの森で語りあう M.エンデ・E.エプラー・H.テヒル  岩波書店 1984
エンデと語る 子安美知子  朝日新聞社 1986
三つの鏡〜ミヒャエル・エンデとの対話 井上ひさし・安野光雅・河合隼雄  朝日新聞社 1989
NHKアインシュタイン・ロマン〜エンデの文明砂漠 日本放送協会  日本放送出版協会 1991
ものがたりの余白〜エンデが最後に話したこと 田村都志夫  岩波書店 2000

著作外
ミヒャエル・エンデ〜物語の始まり(エンデ評伝) ペーター・ボカリウス  朝日新聞社 1995
エンデの贈りもの 監修/子安美知子・編著/堀内美江・協力/信濃町黒姫童話館  河出書房新社 1999
エンデの遺言〜根源からお金を問うこと 河むら(字が出せない)厚徳+グループ現代  NHK出版 2000


エンデの評伝を書いたボカリウスさんは、エンデの少年時代からの友人らしい。

あと「エンデの贈りもの」は、エンデの描いた絵や
各国で出版されたモモの表紙なんかの写真がたくさん入ってておすすめ!
さっき調べたらまだ普通に買えるみたいだった。
960なまえ_____かえす日:2009/03/24(火) 04:32:21 ID:Gtndc2JZ
あ、アインシュタインロマンは(6)が抜けてた。

ちょっと長すぎて読みづらいかな。>>958くらい簡潔なほうがいいよね。
961なまえ_____かえす日:2009/03/25(水) 02:20:52 ID:Wt/hx3UN
古本屋 カール・コンラート・コレアンダー(著作リスト)

モモ  岩波書店 1976
カスペルとぼうや  ほるぷ出版 1977
がんばりやのかめトランキラ  ほるぷ出版 1979
ゆめくい小人  偕成社 1981
はてしない物語  岩波書店 1982
サーカス物語  岩波書店 1984
森の賢者ヒダエモン  河出書房新社 1984
ゴッゴローリ伝説  岩波書店 1985
ジム・ボタンの機関車大旅行  岩波書店 1986
ジム・ボタンと13人の海賊  岩波書店 1986
リルム ラルム バルム おかしなおかしな物語  人智学出版社 1986
エンデのいたずらっ子の本  岩波書店 1987
おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう  ほるぷ出版 1987
トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ  ほるぷ出版 1987
夢のボロ市-真夜中に小声でうたう  岩波書店 1987
オフェリアと影の一座  岩波書店 1988
はだかのサイ  岩波書店 1988
ミヒャエル・エンデのスナーク狩り  岩波書店 1989
鏡の中の鏡-迷宮-  岩波書店 1990
まほうのスープ  岩波書店 1991
遺産相続ゲーム-五幕の悲喜劇  岩波書店 1992
魔法のカクテル  岩波書店 1992
レンヒェンのひみつ  岩波書店 1992
サンタ・クルスへの長い旅  岩波書店 1993
ハーメルンの死の舞踏  朝日新聞社 1993
自由の牢獄  岩波書店 1994
テディベアとどうぶつたち  岩波書店 1994
満月の夜の伝説  岩波書店 1994
エンデのメモ箱 岩波書店 1996
魔法の学校-エンデのメルヒェン集  岩波書店 1996
M.エンデが読んだ本  岩波書店 1996
だれでもない庭  岩波書店 2002
影の縫製機  長崎出版 2006
エンデ全集全19巻  岩波書店 1996?
962なまえ_____かえす日:2009/03/25(水) 02:21:55 ID:Wt/hx3UN
対談-インタビュー
オリーブの森で語りあう(E.エプラー,H.テヒル) 岩波書店 1984
エンデと語る(子安美知子) 朝日新聞社 1986
三つの鏡(井上ひさし,安野光雅,河合隼雄) 朝日新聞社 1989
芸術と政治をめぐる対話(ヨーゼフ・ボイス) 岩波書店 1992
闇の考古学-画家エトガー・エンデを語る(イェルク・クリッヒバウム) 岩波書店 1998
NHKアインシュタイン・ロマン6-エンデの文明砂漠 日本放送出版協会 1991
ものがたりの余白-エンデが最後に話したこと(田村都志夫) 岩波書店 2000

エンデ研究書-評伝
ミヒャエル・エンデ-物語の始まり ペーター・ボカリウス  朝日新聞社 1995
エンデの贈りもの 子安美知子,堀内美江,信濃町黒姫童話館  河出書房新社 1999
エンデの遺言-根源からお金を問うこと 河邑厚徳+グループ現代  NHK出版 2000
エンデを旅する 田村都志夫 岩波書店 2004
963なまえ_____かえす日:2009/03/25(水) 02:24:40 ID:Wt/hx3UN
>>958>>959をまとめてみた。

何か変なとこあったら誰か改良たのみます。
964なまえ_____かえす日:2009/03/25(水) 02:29:44 ID:Wt/hx3UN
エンデ対談・インタビュー
オリーブの森で語りあう E.エプラー,H.テヒル  岩波書店 1984
エンデと語る 子安美知子  朝日新聞社 1986
三つの鏡 井上ひさし,安野光雅,河合隼雄  朝日新聞社 1989
芸術と政治をめぐる対話 ヨーゼフ・ボイス  岩波書店 1992
闇の考古学-画家エトガー・エンデを語る イェルク・クリッヒバウム  岩波書店 1998
NHKアインシュタイン・ロマン6-エンデの文明砂漠  日本放送出版協会 1991
ものがたりの余白-エンデが最後に話したこと 田村都志夫  岩波書店 2000

エンデ評伝 ・研究書
ミヒャエル・エンデ-物語の始まり ペーター・ボカリウス  朝日新聞社 1995
エンデの贈りもの 子安美知子,堀内美江,信濃町黒姫童話館  河出書房新社 1999
エンデの遺言-根源からお金を問うこと 河邑厚徳+グループ現代  NHK出版 2000
エンデを旅する 田村都志夫  岩波書店 2004


ちょっと直した。
965なまえ_____かえす日:2009/03/25(水) 03:34:23 ID:LX+UuvHM
ちょ
なんかすげーな
もっと適当かと思ってた。
エンデスレも二つ目…感無量だな。児童書板ってパートまでいくの珍しい(そうでもないか)。
流石エンデというとこか。
966なまえ_____かえす日:2009/03/27(金) 09:49:34 ID:JBwMu9iT
充実のテンプレだあ。すごいね。

スレタイの数字のとこは>>956で決定?
おもしろいアイデアで好きwだけど
シンプルに2冊目とかのほうが分かりやすいかなあとも思ったり。
みなさんはどう思います?
967なまえ_____かえす日:2009/03/27(金) 14:04:46 ID:CUiceDhr
>>966 ごめんあれノリでやった。一桁間はいいけど二桁なたらどうしろと。
まあ二桁行くのかとも思うけどね。スレタイは
【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ−2【ホル。】(仮)
で、>>1
――おひかりは明暗『2』匹のへびが互いに相手の尾を噛み、楕円に繋がっている――
を持ってこようかと、、 おれも反応知りたい、みんなレスしてくんねーんだもん
968なまえ_____かえす日:2009/03/27(金) 20:47:11 ID:NuojL+qX
「二冊目」がベストだけど数字だけなら“U”あるいは“II”のほうが雰囲気が出てよさそう。

いっそのこと某スレみたく
【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ 2匹のへび【ホル。】
などとする手もあるけど文字制限を喰らうかもw
969なまえ_____かえす日:2009/03/28(土) 07:16:21 ID:zdrNwsJ7
ホルは好きだ。いいじゃん適度にマニアックで

Uは機種依存だったような。
普通に2冊目とか第2章とかがいいな。
970なまえ_____かえす日:2009/03/28(土) 09:06:42 ID:9E/MzG0n
おおっ、久しぶりにこのスレに来たら、すげー活気付いてる!

あと、上のテンプレになかったようなので著作リストに次の絵本も加えてもらえますか?
「哲学するゾウ フィレモンシワシワ  BL出版  2006年 」
スレタイはシンプルに2冊目が良いかな。


971なまえ_____かえす日:2009/03/28(土) 12:14:37 ID:YxQ3/M8S
>969
後者は半角英数のIとVとXを組み合わせています。第XVIII章みたく。
エンデ作品は「本を通じて新しい世界を探訪する」から、2冊目が無難かな。
972テンプレ1:2009/03/28(土) 16:55:28 ID:2nAcnYHw
【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ−2冊目【ホル。】

「モモ」「鏡のなかの鏡」「はてしない物語」のミヒャエル・エンデについて
語るスレです。ネタバレあり。基本マターーーリ進行。煽り、荒らし等虚無
にやられている人は完全スルー。過度な馴れ合い・脱線しすぎな話等は控えましょう。
スレチな迷える鬼火は誘導してあげてください。

過去スレ・関連サイト、著作リストは>>2->>5辺り。
次スレは>>970が宣言してから立てること。無理なら誰か指名してください。
973テンプレ2:2009/03/28(土) 16:56:59 ID:2nAcnYHw
初代スレ:【汝の欲する】ミヒャエル・エンデ【ことを成せ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1052055598/l50x

関連サイト:
http://members.jcom.home.ne.jp/grand-blue/ 
ラルフ・イーザブ、酒寄進一氏公認サイト。エンデ関連もちらほら
http://www.avis.ne.jp/~dowakan/michaelende.html
黒姫童話館。エンデの常備展あり。

映画リメイク等:
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/26/060/
http://eiga.com/buzz/20090227/3
974テンプレ3:2009/03/28(土) 16:58:04 ID:2nAcnYHw
古本屋 カール・コンラート・コレアンダー(著作リスト)

モモ  岩波書店 1976
カスペルとぼうや  ほるぷ出版 1977
がんばりやのかめトランキラ  ほるぷ出版 1979
ゆめくい小人  偕成社 1981
はてしない物語  岩波書店 1982
サーカス物語  岩波書店 1984
森の賢者ヒダエモン  河出書房新社 1984
ゴッゴローリ伝説  岩波書店 1985
ジム・ボタンの機関車大旅行  岩波書店 1986
ジム・ボタンと13人の海賊  岩波書店 1986
リルム ラルム バルム おかしなおかしな物語  人智学出版社 1986
エンデのいたずらっ子の本  岩波書店 1987
おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう  ほるぷ出版 1987
トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ  ほるぷ出版 1987
夢のボロ市-真夜中に小声でうたう  岩波書店 1987
オフェリアと影の一座  岩波書店 1988
はだかのサイ  岩波書店 1988
ミヒャエル・エンデのスナーク狩り  岩波書店 1989
鏡の中の鏡-迷宮-  岩波書店 1990
まほうのスープ  岩波書店 1991
遺産相続ゲーム-五幕の悲喜劇  岩波書店 1992
魔法のカクテル  岩波書店 1992
レンヒェンのひみつ  岩波書店 1992
サンタ・クルスへの長い旅  岩波書店 1993
ハーメルンの死の舞踏  朝日新聞社 1993
自由の牢獄  岩波書店 1994
テディベアとどうぶつたち  岩波書店 1994
満月の夜の伝説  岩波書店 1994
エンデのメモ箱 岩波書店 1996
魔法の学校-エンデのメルヒェン集  岩波書店 1996
M.エンデが読んだ本  岩波書店 1996
だれでもない庭  岩波書店 2002
影の縫製機  長崎出版 2006
哲学するゾウ-フィレモンシワシワ  BL出版 2006
エンデ全集全19巻  岩波書店 1996?
975テンプレ4:2009/03/28(土) 16:58:55 ID:2nAcnYHw
エンデ対談・インタビュー
オリーブの森で語りあう E.エプラー,H.テヒル  岩波書店 1984
エンデと語る 子安美知子  朝日新聞社 1986
三つの鏡 井上ひさし,安野光雅,河合隼雄  朝日新聞社 1989
芸術と政治をめぐる対話 ヨーゼフ・ボイス  岩波書店 1992
闇の考古学-画家エトガー・エンデを語る イェルク・クリッヒバウム  岩波書店 1998
NHKアインシュタイン・ロマン6-エンデの文明砂漠  日本放送出版協会 1991
ものがたりの余白-エンデが最後に話したこと 田村都志夫  岩波書店 2000

エンデ評伝 ・研究書
ミヒャエル・エンデ-物語の始まり ペーター・ボカリウス  朝日新聞社 1995
エンデの贈りもの 子安美知子,堀内美江,信濃町黒姫童話館  河出書房新社 1999
エンデの遺言-根源からお金を問うこと 河邑厚徳+グループ現代  NHK出版 2000
エンデを旅する 田村都志夫  岩波書店 2004
976なまえ_____かえす日:2009/03/28(土) 20:15:08 ID:ccI1f4/6
テンプレお直しありがとう。これでいいと思うよ。
これで確定でよい?んだら

過去スレ・関連サイト、著作リストは>>2->>5辺り。

過去スレ・関連サイト、著作リストは>>2->>4辺り。

に修正して>>985いったらおれがスレ立てる、、でおk?
977なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 01:26:41 ID:sYlaiN2i
980越えだと場合によっては落ちるから
もう立てていいと思うよ。
978なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 01:32:31 ID:+RGcNhzc
んじゃ行ってくる。立てれたら貼ります。。。
979なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 01:35:18 ID:+RGcNhzc
サブジェクトが長すぎます!
orz

【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ−2冊目【ホル】
で行ってみる

980なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 01:39:21 ID:+RGcNhzc
サブジェクトが(ry

【ぼくの名前は】ミヒャエル・エンデ−U【ホル】
で行きますけどいいですか。いいですね。だれか返事してください
981なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 01:40:41 ID:ufxQdB1w
あなたの好きなように立てていいのよ
スレが立てられさえすれば
それは正しい道だったのだから
982なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 01:48:33 ID:+RGcNhzc
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1238258487/


ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
アイウォーラおば様ぼくはダメなやつです本当に申し訳ない
983なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 05:46:43 ID:n208SFip
>>982
乙!
(・ε・)キニシナイ!

今、鏡のなかの鏡読んでるけどカオスだなぁ…
この話はどう受け止めれば良いのだろう?
984なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 16:26:14 ID:sYlaiN2i
単純に、味わいながら読んでいるなあ。
構造としては、合わせ鏡を渡り歩いている感じ。
映像的というか絵画的なとらえ方を文学ならではの特性を使ってやってるというか。

前の話をひきとったのと同じ顔をした人物が、次の話では別人の記憶を持って、全く異なる状況にいたりしてる。
何食わぬ顔でいくつもの舞台を演じている俳優たちを見ている気分になる。
真っ暗な劇場にいる観客のような気がして、なんか好き。
985なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 19:29:23 ID:+RGcNhzc
鏡の中の鏡はめちゃくちゃな世界を楽しんだもの勝ちじゃないかな
夢みたいな世界観がたまらん。めちゃめちゃな世界でそれが当たり前のように
生きてる主人公たちもいいね。
一番すきなのは幕が開かないけど踊りの構えし続けてるってやつ。

と、レスがてら埋め。
986なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 20:16:50 ID:6n6l0U7/
鏡の中の鏡は、読んでると自分の日常まで変容してきそう。
物語の中に出てくるモチーフ(円卓、文字とスケーター、黒幕、などなど)
が印象的で、現実でそれらに出会うと
物語と自分の生活がシンクロしているかのような不思議な感覚にとらわれる。
あんな体験をした本は他にないよ。
987なまえ_____かえす日:2009/03/29(日) 22:19:23 ID:YG4Z9Se1
暗室のスケッチから生まれた作品だけの事はあるな
988なまえ_____かえす日:2009/03/30(月) 00:02:22 ID:ko9UVqFa
初めてこの本を開いたときはよくわからなくて、少ししか読まなかった。
でもなんとなく気になっていて、二度目に読み進めたときに
舞台で静止したまま出番を待つ男のそばの黒布と、
次の話の馬車の黒布がイコールなんだと気付いたときはなんかぶるっと来た。
それで鏡のなかの鏡なんだって。

すべてを通り抜けたあとに輪っかになって最初につながったときも驚いたなあ。
その実、ものすごいエンターテイメントだと思った。
989なまえ_____かえす日:2009/03/30(月) 15:39:42 ID:9NmVhYfd
雨の教室の話が好き。
990なまえ_____かえす日:2009/03/30(月) 19:19:50 ID:vnwairoB
鏡の中の鏡は難しすぎて読むのに相当苦労したな。
面白かったからいいけどさ
991なまえ_____かえす日:2009/03/30(月) 20:38:05 ID:+d465qvP
ベッドタイムストーリー観て来たけどよかった。ちょっと
はてしない物語みたいな感じ。あの有名な一文にそっくりなのが
さいごに出て来てびっくり。作者ははてしない物語読んだにちがいない。
992なまえ_____かえす日:2009/03/31(火) 07:18:47 ID:G5hmQa9V
u m e
993なまえ_____かえす日:2009/04/01(水) 00:40:23 ID:XARk0UO2
うめ
994なまえ_____かえす日:2009/04/01(水) 13:44:31 ID:Tl7k7G4c
うめ
995なまえ_____かえす日:2009/04/01(水) 19:52:11 ID:mb/IRM7q
>>984-990
レスありがとう
もう一回味わいながら読んでみるよ
雨の教室の話は私も好きだな
996なまえ_____かえす日:2009/04/01(水) 22:20:06 ID:m1xOtscA
重なり合いを探しながら読み返すと
また違った味わいがあるかもしれないな
久々に読み返すか
997なまえ_____かえす日:2009/04/02(木) 01:14:25 ID:p1OvN29H

……駅カテドラルのカウントダウンが聞こえる……
998なまえ_____かえす日:2009/04/02(木) 06:32:13 ID:DsvK0VDl

カシオペイアの背には>>1000のレスと同じ文字が書かれていた。
                                        −Ende−
999なまえ_____かえす日:2009/04/02(木) 09:53:53 ID:Lo4PVYJU
うめ
1000なまえ_____かえす日:2009/04/02(木) 09:55:28 ID:Lo4PVYJU
1000
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。