1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
03/05/02 01:49 ID:/6gU1XZZ おしいれのぼうけん。 幼稚園の先生が悪魔に見えた。
似た名前のスレがありますが、こっちは総合スレということで。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/02 06:16 ID:ZnZ0C8dk
早乙女勝元「アウシュビッツからの手紙」しかも実話。
ぴかぴかのぎろちょん(涙
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/02 15:18 ID:5kwy0/Zp
「めっきらもっきらどおんどん」 って誰か知ってるかなぁ?
あぼーん
こどものとも?>5
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 04:39 ID:mFcvdy8O
せなけいこさんの「ねないこ だれだ」ってのが怖かった。 特に絵が。 あのお化け、やばすぎる。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 06:24 ID:OLEfylVO
当方29歳なんですけど、小学校低学年のとき 「日本のこわい話」「日本のかなしい話」「日本のおかしい話」 とかいうタイトルシリーズの本を愛読しておったわけですよ。 (たしか「世界の〜」シリーズもあった) その本の折り返し、表紙をめくってすぐのところに、 藍色の地に白で絵がかいてあるんだけど 山脈にリアルな目玉がふたつついてるというすごい不気味な絵で たまらんかった。 何社の何シリーズかわかる人います?
あぼーん
「ぱっくんおおかみ」のシリーズ(もしくは絵の人が同じ)だったと思うんだけど、 怪獣に対抗するため、森の動物達が組体操みたく合体して怪獣に変装する。 怪獣は追い払えたものの、元に戻れず、今度は自分達が怪獣になってしまう。 という話。 元に戻れないってそんな・・・
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 10:55 ID:OLEfylVO
>>9 たぶん偕成社。
「日本のお化け話」「日本の美しい話」「日本のおどけ話」
「日本の心を打つ話」「日本の怪ぶつ話」「日本のほらふき話」
など他多数。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 14:17 ID:KzSSowZL
>9 自分は「世界のこわい話」の「青ひげ」がトラウマになりました。 確か殺された奥さんたちの死体がぶらさがってる挿絵があったような・・・ このシリーズ、挿絵が容赦無かった記憶があります。 「ウンディーネ」は「美しい話」、「悲しい話」のどっちか忘れたけど 恐い話として記憶に残ってる。 蓋をしてた泉からウンディーネが水飛沫と共に現れる場面にガクブル。 恐い中にもすごく悲しくて、今でも岩波文庫で持ってます。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 14:22 ID:OIqN67V1
今後かぎりなくガイシュツするであろう 「ゴセシケ」
あぼーん
怪奇ミステリー
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 19:57 ID:kUvOOdXz
絵本だけど、「片足だちょうのエルフ」だな
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 20:06 ID:LMcqjndo
「どべ猫メチャラムニュ」だな。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/03 21:49 ID:Dz8SE0gv
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/04 22:11 ID:zSL2TgOx
「蜘蛛男」 石膏を塗った人間の死体の腕、マネキンにされた死体、水槽の死体など 「なおみ」:こどものとも。確か文章が谷川俊太郎 写真絵本。日本人形を「なおみ」と呼んでいるが、おそらく比喩的なもの。 白黒の民家の写真、日本人形の怪談を彷佛とさせる雰囲気。 話の内容も「なおみ」が熱を出して死んだりしていたと思う。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/04 23:48 ID:wJ7xeFTA
「石碑(いしぶみ)」 児童向けの原爆関連の本。 亡くなった中学生の写真付きで「○○中学校の○○君は○○で亡くなりました」などと書かれていてとても怖かった。 でもとても勉強になる本です。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 00:22 ID:2HJaTvYr
絵本の「あらしのよるに」最終巻…立ち読みで泣いちゃって 本屋を走って出たよ。大人になってからだけど。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 00:31 ID:SeTcWE8z
「火の雨が降る」っていう本。 元は戦争物のアニメ映画なんですが 原爆投下前→投下後の様子がリアルに描かれてて怖い。 ・・・というか戦争物はみんなトラウマに陥りやすい気が。
「人形の家」のマーチペンの挿絵。 最近読んだのだけど、かなり怖くて夢にまで出てきた。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 01:15 ID:G4FKlW1y
>>4 きゅうりをギロチンに掛けるんだっけ?>ぎろちょん
「ビビを見た!」←「ぴかぴかのぎろちょん」と同レベルでトラウマ。
“たくさんの 目がほしい・・・”の部分は挿絵も含めて忘れられない。
「ビビを見た!(←!は、無かったかも。)」大海 赫(多分、『かく』と読む)・作
「ぴかぴかのぎろちょん」佐野 美津男・作
──それと、記憶違いでなければ挿絵は両方とも「中村 宏」氏。
かぎ括弧ばかりで失礼しました〜。
あぼーん
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 01:37 ID:G4FKlW1y
>>25 【訂正】大海 赫(おおうみ あかし)でした。
28 :
後頭部が薄い後藤田さん ◆ALJFUclAgI :03/05/05 22:08 ID:ULaGnr7E
「そしてトンキーも死んだ」 戦中の上野動物園の実話。
29 :
ま :03/05/05 22:19 ID:cJjywG1/
「さむらいの子」。内容はほとんど憶えてないんだけど 乞食っぽい女の子が出てくる話。 汚い格好してると母に「さむらいの子」になるよって よく言われてた。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 22:41 ID:LuKhJHV0
「赤毛のポチ」でない?>29
31 :
ま :03/05/05 22:57 ID:cJjywG1/
>30 ううん・・・タイトルは「さむらいの子」だったよ。 昭和45年前後の児童書で、「ミヨシ」って名前の女の子が さむらいの子って呼ばれてた。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 23:05 ID:LuKhJHV0
サムライには住む家があるんだけど、 さらにその下にホームレスのノブシがいるという話では?
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/05 23:22 ID:LuKhJHV0
ぐぐってみた。「赤毛のポチ」と「サムライの子」 どちらも作者が同じ山中恒で混同していたらしい。
あぼーん
あぼーん
>>1 おしいれのぼうけん懐かスィ!
漏れもトラウマになってるよ。こんなところで同類に会うとは思わなかった。
なんか、オレンジと黒を基調とした表紙も怖かった。影絵風というか。
「ろうそくと人魚」! よく着物売り場とかに絵や色のついたろうそくが売ってるけど(彼岸用?) あれ見るたびに思い出してショボーン・・・
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/06 15:19 ID:UxSbylmp
「あくまびんニココーラ」話を忘れたけど不気味だった記憶が 児童書ってたまにしょっぱい話があるけどなぜ?大人の愚痴なのか?
メルシーン デモゴルゴン フォスファー って、グリーンノウの魔女だったっけか。 怖かったよ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/08 22:12 ID:W2MdZ91y
松谷みよこ→松谷みよ子でした。ゴメンなさい。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/08 22:50 ID:oxSBfNm7
>>37 思えば「香具師」という言葉に初めてふれた本であった・・
アルヴィン・シュヴァルツ 「誰かが墓地からやってくる」「死んだ男の手首」 絵が・・・
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/05/12 09:50 ID:V8du7UGW
age
あぼーん
ネタバレはメール欄に書きました。未読の方はご注意下さい。 わたしは『ひげよさらば』です。 リーダーのための参考になる本という書評を信じて借りたのに…。
47 :
なまえ_____かえす日 :03/05/14 01:46 ID:bHYsaxCJ
>>46 あれはひでえ話じゃった・・・。・゚・(ノд`)・゚・。
でも私の中では最高傑作です♪
あれって学生運動の隠喩の話でしょ?
大人になってから読み返して気付いたんだけど。
タイトル忘れたが ある売れないケーキ屋に妖精みたいな奴が来て そいつのうんこをケーキに混ぜてそれが馬鹿売れするって話があった それ以来ケーキが食べれません
49 :
なまえ_____かえす日 :03/05/14 13:53 ID:ZGlg5Nq7
>>48 な・・・なんだそれ。
激しく読みたくなったぞ。
51 :
なまえ_____かえす日 :03/05/15 00:29 ID:NHswDida
天沢退二郎の作品,とくにオレンジ党シリーズ,とにかく 暗い暗い暗すぎ。読んだ後吐きたくなるくらい気持ち悪かった。
闇の中のオレンジは子どもにはキツイよな、確かに。
53 :
ビビ :03/05/15 18:46 ID:z4TuZCGZ
あぼーん
55 :
なまえ_____かえす日 :03/05/15 23:26 ID:5LIkvNw8
ぼくはお城の王様だ、とかいう題名のやつ。海外作品。 あんな話二度と読みたくねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
56 :
なまえ_____かえす日 :03/05/16 15:49 ID:vra1UWTH
わたしも「ぴかぴかのぎろちょん」に一票。 何かわからないものが攻めてきているというシュチュエーションが 幼心に印象的だったらしく、よく夢でうなされました。 一度しか読んでないのに、○十年たった今でも覚えてるもんなー。
ナオミの秘密 すごく暗い。 面白いんだけど最後まで救いなし。
58 :
なまえ_____かえす日 :03/05/18 16:52 ID:/Xe6OjCA
>>53 の復刊ドットコム見た
リストにぴかぴかのぎろちょんはないみたいだけど
現在読めるのかなあ
でもあの本って奈良 美智っぽいイラストあっての面白さだったって
気がするから完全復刻じゃないと意味なさぽ
あぼーん
61 :
なまえ_____かえす日 :03/05/19 23:31 ID:6dDBg5KL
『いやいやえん』 なんか怖かったーー
>>61 『いやいやえん』は恐かった! 中でも恐かったのは一番最後のいやいやえん。 時間になるまで開かない扉とか、動き出すおもちゃとか、もうあの園長 の婆さんは魔女かと子供心に思った。
63 :
なまえ_____かえす日 :03/05/20 23:28 ID:nPTswAnP
題名は忘れたけど、 朝起きたら自分以外の人間(生きもの)が誰も居なくなってる っていう内容の絵本が怖かった。
あぼーん
>>60 トンクス
ぴかぴかのぎろちょん
と
ビビをみた
に投票しときました
66 :
なまえ_____かえす日 :03/05/21 13:19 ID:n3wXXGBx
「はずかしがりやのおつきさん」 こんなおそくまで起きているのはだれだ〜!!と言われるだけなのに、 どきどきしながら読んだ記憶がある。怖かったのはイラストの効果かな。 児童書じゃないけれど、「はだしのゲン」も怖かった・・ たぶん米兵が日本兵にだったと思うんだけど、拷問している様子を ゲンと仲間が見ていて、「拷問に慣れておかないと死んでしまうぞ!」 と思った彼らがお互いに棒で殴り合ったりする場面。血や痛みなどが 生々しく描かれていて、すごい強烈だったよ。
あぼーん
68 :
山崎渉 :03/05/22 02:13 ID:bJRUcivp
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
69 :
なまえ_____かえす日 :03/05/22 22:12 ID:g680W7yr
「のらねこムチャラの黒い夢」 のらねこムチャラと恋人猫が、うっかり人間が埋めた 核シェルターに閉じ込められると、 なぜか本当に核戦争が始まり、最後には2匹供… (でも核戦争自体ムチャラの夢で、恋人猫が適当にボタン押したら出られた) 核シェルター内で戦争用の放送が延々とテレビから流れるんだけど、 本当に核戦争開始と知った時のアナウンサーの驚愕と慌てっぷりと 恐怖におののく姿は未だに背筋がゾクッとする。 イラストが可愛かっただけに 夏休み前に適当に借りた本にこんなショックを受けるとは思わなかったよ。
70 :
なまえ_____かえす日 :03/05/24 10:32 ID:uD8WyJa9
「注文の多い料理店」の絵本。 ほかのどんな絵本も大丈夫だったけど、これだけは本当に怖かった。
71 :
なまえ_____かえす日 :03/05/24 15:24 ID:yc0ZdbAr
絵本だけど「ひとりぼっちのおるすばん」 だったかな? 郵便屋さんの目怖すぎ。お前ストーカーかと。
72 :
山崎渉 :03/05/28 17:07 ID:QBu1S6cB
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
73 :
なまえ_____かえす日 :03/05/31 15:39 ID:EACAta3v
パンを踏んだむすめ パンを踏んだむすめ パンを踏んだむすめ 地獄に〜落〜ち〜た〜♪
74 :
なまえ_____かえす日 :03/05/31 17:10 ID:dRMwapgk
『魔法を売る店』 暇つぶしに自分の鼻をどんどん伸ばして遊ぶ青年店員。 血を吸うランの花・・いまだに私は怖くって蘭の花を見るのもイヤ〜。完全にトラウマ。 物語も挿絵も奇妙で不気味。みんな瞳孔が開いてる・・開いてる。
あぼーん
76 :
なまえ_____かえす日 :03/05/31 18:25 ID:fmYTC289
>>71 「はじめてのおるすばん(しみずみちを作)」ですね。うちにあります。
でも漏れは恐いとは思いませんでした。ハッピーエンドだったし。
復刊.com、ビビをみたの投票は割とひんぱんにあるみたいだけど ぴかぴかのぎろちょんは少ないね。こっちの方が好きなんだけど。 ブタがビラをくばる時って話も結構シュールな話だったな トラウマまでは行かないけど
>>74 「魔法を売る店」面白そうだなー
探してみよう
79 :
なまえ_____かえす日 :03/06/04 01:45 ID:cgjS7/Uw
「おとうさんがいっぱい」っていう短編集。 主人公の男の子がことごとくすごいシュールな危機にさらされ、 (家に帰れなくなったり、家からでられなくなったり、壁におとうさんが 埋め込まれたり・・・) てんやわんやの末、事態は解決せずさらに悪化しておわるという・・・ 特に家から出れないやつは自分がこうなったらどうしようと 本気で考えこんだ。マジコワイ。
「三丁目が戦争です」だったかな… 後半は、どんどん取り返しがつかなくなっていくし、残酷だし…
81 :
とてた :03/06/04 21:07 ID:Z1x61I3y
>>80 筒井康隆のですね。
団地と地元の抗争…。
>>76 その書名を見て一瞬取り乱した私は、この板に居てはいけない存在のようだ。
アンデルセンの赤い靴。 足切るなよ・・・・
「ぼくの地震絵日記」 ライフラインが全部だめになって、伝染病が蔓延し 主人公の周りの人が死ぬのもショックだったけど 祖母が浴槽にためておいた水を大事に使う、というのが なんか印象に残ってる。 何気なく学校で借りた本が、こんなに怖いとは。 でももう一度読みたい…
85 :
なまえ_____かえす日 :03/06/06 12:35 ID:Fxd3NGq1
一般書じゃないんだけど、小学生の頃長崎市に住んでて、8月9日になると 学校で小学生向き「原爆読本」つてのが配られてた。 それがもうキモくてキモくて...。 毎年これを読むとうなされるとわかっているのに活字中毒者としては読まずにいられなかった。 思い出しても怖くて眠れなくなります。実話だしね。
はだしのゲン。 絵がキモイ。小学生の時激しく吐き気を覚えた。 ぅぉぇっぷ 〃⌒ ヽフ / rノ Ο Ο_);:゚。o;:,.
あぼーん
88 :
なまえ_____かえす日 :03/06/10 22:54 ID:x+O1yZYS
「ぼくのまっかな丸木舟」 小学校の図書室で、「異常に怖い本」として浮いた存在の一冊だった。 話の内容も怖かったけど、挿絵も怖かった・・・。
89 :
なまえ_____かえす日 :03/06/11 00:05 ID:HYpJW9lT
「銀の糸あみもの店」 よく考えるとアテナとアラクネのモチーフなんだろうけどなんか怖かった。 後なぜかうちにあった 江戸川乱歩の「呪いの指紋」は怖かった。おどろおどろしくて救いがなくて。 小林君も明智先生もいないと誰も謎を的確に解きやしねぇ…。 大きくなって腐女子になったあと読んだ「孤島の鬼」は違う意味で激しく怖かったわけだが(スレ違い)。 暗闇で自分のことを好きな変態(そう言ってしまうとかわいそうだが)と二人っきりになったとき、 何があったか語ってくれないんだよ主人公…何があったのよ…。
90 :
なまえ_____かえす日 :03/06/15 13:37 ID:IPQPziYO
かぎばあさんシリーズ。 俺かぎっ子だったから・・・・・・・
あぼーん
92 :
徳ちゃん :03/06/15 14:30 ID:vpIfy1iZ
>>92 子供にトラウマ植え付けたいとはひどい親だな(藁
『地べたっこさま』。最強にトラウマ。 普通のほのぼの民話集だと思ってたら、とんでもなかった… 土俗的な、でも現代人にも通じる人間の残酷さとかが本当に怖くて欝。 普通の話ならハッピーエンドが待ってるはずの正直で優しい登場人物ほど 報われず、虐げられるという展開に価値観がひっくりかえる程の思いだった。 でもこれ、いつか子供ができたら読んでおいてほしいなあ…。
『神かくしの八月』表紙が激コワ。 戦時中の田舎の少年と、疎開してきた少女の話だったような。 中盤から何故か兵隊二人と山に潜む・・んだけど 結局少年一人だけが里にもどってきて終わり。 ラスト、兵隊と少女の結末が「小さく」新聞に載ってるのがすっげー鬱・・・
地獄の絵本はこわかった
97 :
なまえ_____かえす日 :03/06/22 15:15 ID:U8BbDUVF
「ベロ出しチョンマ」ラストが可哀想よりも、コワイよーの感が強く
しばらくは表紙を見ただけでガクブルでした。
>>94 に同じく、「地べたっこさま」もズドーンと重かったです。
>>88 「ぼくのまっかな丸木舟」久保村恵/作、中村宏/画 ですな。
これは怖かった。
同じ中村宏が挿絵の「犬の学校」もいやだった。
>>94 それ、自分は昔ミュージカルで見てトラウマになった。
人はみ〜んな〜 じべたっこ様になる〜ていう歌が20年たった今も頭から離れない
100 :
なまえ_____かえす日 :03/06/28 15:26 ID:cGwIkm6g
さねとうあきら「UFOにのってきた女の子」 小学校の時図書室で読んだ。 学校のテストでひとつでも×を貰うと強制的に工場に送られて、 人肉ハムにされてしまう。 テストに対する考え方が少し歪んでしまった
101 :
なまえ_____かえす日 :03/07/01 21:31 ID:nQLTV6o6
なんだ、「猫は生きている」出てないね 空襲で飼い主が助からないってのがショックだった
102 :
なまえ_____かえす日 :03/07/02 00:28 ID:vYSGjICk
>79 自分も『お父さんがいっぱい』はすんごいトラウマ。 いちばん恐かったのは家からでられなくなる話。 主人公はいろいろ脱出を試みるが・・・ラストが悲しすぎるよ、親が! 全部の話がどれも救いようがない終わり方・・・
「ぼくのまっかな丸木舟」は、興味があるんだけど、入手不可。 どんな話なの?
104 :
なまえ_____かえす日 :03/07/02 17:46 ID:Hl5TQkFl
いやいやえんの最初の方に出てくる 森の鬼みたいな挿絵がこわくてもう15年くらい触ってない…
「モモちゃんとプー」と「モモちゃんとアカネちゃん」。 ママが死神にとりつかれるところとか、パパとママの離婚の描写とか、すげー怖い。 モモちゃんが鬼(?)になる話も怖かった。
106 :
105 :03/07/02 20:32 ID:4ujb1stP
今思い出したけど、鬼じゃなくて蛇だった(と思う)。
中身の話じゃなくてスマソが、従兄の家の納戸にあった本棚に、 あの黄金仮面が背表紙で笑ってる江戸川乱歩全集がずらーと…… 薄暗い納戸に並んでたせいもあって、なんかすっごく怖かった。 今でも、大人向けの文庫とかは平気なのに、黄金仮面の背表紙のヤツは見ただけで怖い。
子供のころ読んだ本ですが 消えた2ページっていうタイトルの本が えらい記憶にのこってます。 誰かこれ知ってる人いますかねー。
いつもの王さまとのギャップが恐すぎ。
ふたりのイーダ。親が買ってきた全集の一冊だったけど、読んだ後2年間ぐらい 本の背表紙を見るのはおろか触るのも、全集が並んでる本棚に目を向けるのも 怖かった。
112 :
山崎 渉 :03/07/15 11:22 ID:oau48mjj
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
113 :
なまえ_____かえす日 :03/07/19 17:43 ID:O3dWC2/l
>>109 , 110
俺も「消えた2ページ」!
白目の6年生怖い!
いつも天然ボケ王様を書いている寺村輝夫なのに、この怖さは何?
あぼーん
115 :
モナリ。 :03/07/20 12:37 ID:Yg+qqiL5
小野不由実の本。 ホラー交じったファンタジー風味で面白いんだけど怖い。 ハマって、十二国記とかゴーストハンターとか魔性の子とか 読んだけど、それから少し暗闇が怖くなってしまった。
116 :
なまえ_____かえす日 :03/07/21 20:55 ID:dQXJX4XV
子供用になってた、多分ミステリーのシリーズみたいので 「黄色い部屋の秘密」と「ABC殺人事件」 多分挿し絵が怖かったんだと思うんだけど 内容覚えてないのに、すごい怖い記憶だけあって 大人になってからびくびくしつつ大人向けの方を読んだら 別に全然怖く無い(当たり前だけど) なのにいまだに あの子供向けのを思い出すたびに、こわーい思いだけ、する
「みみなしほういち」と「キジも鳴かずば」が怖い。 どっちも日本むかしばなしの絵本だったけど、TVも本も死ぬほど怖かった。
あぼーん
あぼーん
120 :
なまえ_____かえす日 :03/07/26 16:20 ID:hnVtYoMX
外国の絵本だけど、「もじゃもじゃペーター」。 黒人を馬鹿にした女の子が黒インクに浸けられたり、 親指をしゃぶるのが癖の少年がおやゆび切られたり、 教訓ものだろうけど、子供心にショッキングでした。
121 :
なまえ_____かえす日 :03/07/27 11:39 ID:qyNzIjyv
「アラビアンナイト」 120さんと少し似てるかもだけど。 何か、恐かった。 クリスマスにもらうものじゃない(え
ももちゃん復刊してるね。 作者さんも離婚してるからリアルなんだね。
昔話の中に、「うぐいすの宿」があった。 後半に、戸棚の中に「できたての、ほかほかの お団子」が出てくる。 それをずっーっと好きで、今は本当にお団子好き。 (特に白玉団子)
それはトラウマなのか?
>123,124 すげー和んだ
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
128 :
なまえ_____かえす日 :03/08/12 20:13 ID:kf4G3rlL
ええい、ageてやる
あぼーん
130 :
なまえ_____かえす日 :03/08/12 22:03 ID:P1sknyow
「○○の日に読む本」シリーズのどれかにのっている、 「電話がなっている」と核戦争が始まってお父さんもお母さんも死んで、 無線で通じた女の子を助けに行く話し。 本当に起こるかもと思ってすごく怖かった。
131 :
なまえ_____かえす日 :03/08/15 10:19 ID:MOLPYsUj
トルストイの子供向きの短編を絵本にしたやつ。 母子家庭の一家が雌牛を飼って乳製品の製造販売で生計を立ててるんだけど, ある日ママンの大事なガラスコップを割っちゃった子供は, 叱られたくないばかりに破片を雌牛に喰わせてしまう。 当然雌牛あぼーん。悲嘆にくれるママン。困窮の極みに落ちる一家。 結局ママンが街に働きに出て新しい雌牛を買ってきてハッピーエンドになるんだけど, ついてる挿絵がめちゃくちゃ怖かった。 隠し事をせず素直に謝罪できる大人にそだちました……
132 :
山崎 渉 :03/08/15 21:29 ID:oenxnvWe
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
133 :
山崎 渉 :03/08/15 22:48 ID:oenxnvWe
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
>>5 激しく遅レススマソ。
漏れのウチにまだあるよ、それ。
子供心に物凄く怖くて、なかなか読み返せなかった(w
小学校の国語の教科書だと思うんだけど、 学校だかどこからか帰ってきたら家に飛行機が突っ込んでたって話があった。 その場面しか覚えていないんだけど、 いまだに低空を飛んでる飛行機とかのでかい音を聞くと 家に落ちてくるんじゃないかとビクビクするよ。 誰かタイトルとか詳しい内容とかわからないかな。 情報少なすぎて無理か…
「幸せな家族 そしてその頃はやった唄」 主人公の家族が次々と殺されて、母は発狂。 その母も殺され、最後には主人公一人だけが残される。 しかもラストは衝撃(ネタばれになるからメール欄)。 こんなの児童書で出してもいいのか?ってオモタ。 ずっと気になってて、最近探してみたら絶版になってた。かなしい。
138 :
なまえ_____かえす日 :03/09/02 00:28 ID:iRj9zs78
「さくらさん おばあさんになる」 マッドサイエンティストの爺さん(なぜか名前がさくら)が 性転換薬を使っておばあさんになる。 エロ・グロ・ナンセンスで吐きそうになった。
多分安房直子だと思う。 『夕陽の国』とかいう題名。 幻想的な世界なんだけど、読後感がなんともいえないやるせない気持になる。 トラウマというよりも奇妙な感じ。
140 :
なまえ_____かえす日 :03/09/02 12:43 ID:7bSnmJwV
「おとうさんがいっぱい」「犬の学校」を検索してあらすじ読んだら 怖かったよぅ〜。 あの時代、子ども向けにアンハッピーな話を「こどもSF」なんて言って出してたんだね。 国土社、鶴書房の本、えぐい・・・。
142 :
なまえ_____かえす日 :03/09/03 15:43 ID:OyNeENcN
タイトルが思い出せないけど 兄が持ってた怪奇物の全集?みたいな本。(全部で5〜6巻程) 心霊現象とか怪事件とかUFO系の話で挿絵がこわかった。 でももう一回読んでみたい。
143 :
なまえ_____かえす日 :03/09/03 16:17 ID:00yEAumQ
>135-142 ほら、ちょうど上に探してくれるスレがあるよ。 ☆☆あなたの思い出を探します☆☆
パンをふんだむすめbyアンデルセン といっても映像だけど。 泥沼渡るためにパンを置いて踏んづけて渡ろうとしたら、 パンが足にくっついたまま離れず、沼にずぶずぶ引き込まれていったという。 影絵ぽくて歌も暗くて怖さ倍増。
146 :
142 :03/09/03 23:53 ID:8AFGTH4l
>145 出た━(;゚Д゚)━!!!!これです、これ! 「世界怪奇スリラー全集」の古い版の方(1968)でした。 表紙今見ても充分怖い… とっても懐かしい物を見せていただきました。 なんだか興奮したのと怖いので今日はなかなか寝つけそうにないです
>144 パンを踏んだ娘って、アンデルセン童話の本に入ってるのかな。 NHKで見た影絵のが強烈だけど。 自分の生みの親にあげるためのパンを踏み台にして泥水を渡るってのが なんともひでーやつだと思った。 最後もあんまり報われない終わり方だし。(鳥になったまま)
えっパンにくっついた足を木こりに斧でぶった切って もらって、足はなくなったものの改心したんじゃ なかったっけ…と思って検索してみて、 自分が「赤いくつ」と混同していたのが発覚しました。
149 :
なまえ_____かえす日 :03/09/05 21:34 ID:KegY+igA
>>141 そうそう、それに投票したんですよ。
でも一人一回しか投票できないから百票にはなかなか遠くて悲しい。
もし「読んでみたいかも」って思った人はボランティアだと思って投票してやって下さい・・・。
「イシスの灯台守」 人権がテーマの児童向けSF。 多分に道徳的な内容でラストも一応ハッピーエンドなんだけど、 SFならではの意表を突いた展開で子供心にかなりショックを受けた …というか色々考えさせられた。 表紙の後ろ姿のヒロインが意味深というか暗示的で、 図書館で背表紙見るたび思い出して重い気分になった。
>>74 メチャ亀レスだが、自分「魔法を売る店」持ってるー!
あのシュールな絵と内容は、結構何回も飽きずに読んだなぁ。
捨てられなくてとってあるけど、久しぶりに読みたくなったよ。
152 :
なまえ_____かえす日 :03/09/11 13:39 ID:PMFi/tsJ
ここに出てくる本大人になったら別の読み方が出来るね。 図書館の収蔵庫にかなり保管されているようなので借りています。 紹介してくれた方ありがとう。
153 :
なまえ_____かえす日 :03/09/12 13:15 ID:LAxNQqgR
ありきたりだけど「学校の怪談」 トイレはもちろん連れションに
154 :
なまえ_____かえす日 :03/09/12 21:37 ID:dIHguyo7
おおえひでの「八月が来るたびに」 気味悪いタッチのさしえプラスしゃれこうべがゴロゴロ、てな被爆直後の長崎市内の写真がいっぱいついていて、 表紙のなか扉は「原爆 死んだ死んだ」てな韻文で埋まっていて、内容は当たり前だけどやたら登場人物が死んでるしラストもちょっとオカルト風。 さらに読書感想文の課題作で、親に尻たたかれながら夏休み末に半べそ状態で書かされた記憶があり、何重にもトラウマになっている。
155 :
なまえ_____かえす日 :03/09/13 20:49 ID:Wzpw6Blt
いわゆる児童書、の範疇に入れてよいのかわかりませんが、昔、子供向けでよくあった 「推理クイズ」の本。数ページにわたる劇画のコーナーとかこわかったです。 内容が事件ものだけに、血しぶき「ドバッ」みたいなコマがあったりして。 今でも忘れられないのは、 人里離れた宿に逗留した男性が、その宿の主人である母娘に金品目当てに殺される、という話。 未だにTVの旅行番組なんかで山奥のこじんまりした宿の映像が出ると怖くてチャンネル変えるし、 ましてや旅行で"人里離れた温泉"なんかにはとても行く気になれないです(泣
156 :
なまえ_____かえす日 :03/09/14 09:52 ID:6dW5e9SM
スレタイだけ見て
おしいれのぼうけん
書こうと思ったら
>>1 にあったよ!なんか感動!
当時住んでた我が家は戦後すぐ位に建った長屋を買い取って一つに繋いだとかで
他の世帯の部分だった意味のないドアとか無駄な行き止まりとかあって、
なんか異世界に繋がってるような気がしたんだよね。
157 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :03/09/14 12:13 ID:N+797/kU
>>154 読んだことはないんですが、期待どおりの本みたいです…。
158 :
なまえ_____かえす日 :03/09/19 02:21 ID:vUjLBo8C
「夏の葬列」 中学の国語の教科書に載ってた戦争もの。 国語の教科書は子供相手だと油断しているとひどい目に遭う・・・と、 思いながら国語が好きになった気がする。
159 :
なまえ_____かえす日 :03/09/19 11:10 ID:AXpG6FEX
三田村信行の「おとうさんがいっぱい」「ものまね鳥を撃つな」が 気になって読んだら、おもしろかった。 でも、10歳位の子どもの頃に読んだら、こちらの紹介者方のように トラウマ物かな。 おとうさんがいっぱいは某「世にも〜」で作って欲しい。 きっと原作に触れた事のある人の奥底に、あーこれ知ってる、なんだったけ?と また本を手にして再読して欲しいと妄想・・・。
160 :
なまえ_____かえす日 :03/09/29 11:00 ID:Ib7IcrO1
小学校の国語の教科書に出てきた戦争ものがいやだった。 タイトル覚えてないけど「ひとつだけちょうだい」とか、そんなの。
161 :
なまえ_____かえす日 :03/09/29 19:37 ID:8lyrUi/X
>>160 「ひとつの花」だね。私も子供の頃読んだときには貧乏たらしくて嫌いな話だったけど、成人になってから改めて読んだら泣けてしまった。
162 :
なまえ_____かえす日 :03/10/01 23:02 ID:9O/BOst5
test
164 :
なまえ_____かえす日 :03/10/03 07:26 ID:6aQPYFQO
165 :
164 :03/10/03 07:28 ID:6aQPYFQO
よく考えたら、「また読みたい」って トラウマじゃないでつね…スマソ
よくある子供向けの怖い話集の中の 「ブタのまたくぐり」っていう話。 男の子の後ろから突然大量のブタが走って来て 数匹が男の子の股を潜っていき それを母さんに話したら 「ブタに股を潜られると3日以内に死んじゃうんだよ!」と言われて 男の子は必死で逃げ惑うものの結局死んじゃって 後日母さんのもとに 「カズオ(男の子の名前うろ覚えだから仮)死ス」 って電報が届く。その郵便屋さんがよく見たら郵便屋の格好した… 今思えば作者も遊んでるだろうって感じだけど その頃は淡々とした文章と10頭身の郵便ブタのリアルな顔が怖かったw
167 :
166 :03/10/06 01:28 ID:DjGS6OU0
書き忘れ。 今でもそのブタの挿し絵は忘れられません…。
>166 それと似たようなのがあったな。 主人公が豚に股くぐられて、死の恐怖から逃げるために引きこもってて、 郵便が来たから出てみたら…… そのショックで逝っちゃうって話。
169 :
なまえ_____かえす日 :03/10/06 23:08 ID:a1n2ttE9
「もじゃもじゃペーター」とかいうのが怖かった。 指をしゃぶるクセを持った子供がいて。 その子がある日留守番をすることになった。 母親は「指をしゃぶっちゃいけませんよ、指を切られてしまうからね」 といって外出。 しばらく我慢していたが、限界に達し指をしゃぶる子供。 その時、勢いよく玄関が開きはさみをもった男が疾風のごとく乱入。 子供は指を切断されてしまう。 といったような話がのっていました。 ほかにも、正直いやな気分になる話がいくつか載っていたと想います。
170 :
なまえ_____かえす日 :03/10/06 23:56 ID:DjGS6OU0
>>168 ソレダ(・∀・)!
スマソ。何分読んだのがリア消の時だから…。
171 :
なまえ_____かえす日 :03/10/07 11:59 ID:FrAqGzBT
女の子がカンナの花をちぎって遊んでると紳士がやってきて 君はこーーーんなことしてるんだよ、と自分の首をもいで差し出す、という・・・ 「カンナ氏となんちゃら」ってお題だったような? 夢に出ました、カンナ氏。今でも挿絵が思い出せます。
172 :
なまえ_____かえす日 :03/10/07 17:26 ID:uPna2Mnw
>>171 たしか、「メキメキえんぴつ」(大海赫・著)のなかの話。
主人公は男の子だったとおもう。
あの人の絵はトラウマになるよねw
>170 同じ話だったか。あの豚の絵は、俺もまだ覚えてるよ。 読んだ当時は夜道を帰る時、豚がいないかビクビクしながら帰ってたw
既出ですが、「世界のこわい話」。 世界各国から、怖い物語が集められて、1冊の本になってました。 表紙の古城をバックにした、女の人の顔のついた蝙蝠の絵。 豊富な挿絵の、その全てが気持ち悪いこと。 魔法使いのおじいさんが女の子を攫いにくるシーンは、今でも忘れられません。 「今、階段を1段上がったよ…」 「今、階段を2段上がったよ…」 「今、お前の部屋のドアの前」 「ほうら、捕まえた」 今でも、読んでみたいけどちょっと怖い〜〜〜(((( ;゚Д゚)))と思う本です。
175 :
なまえ_____かえす日 :03/10/08 17:30 ID:igIyHdtX
だれかを好きになった日に読む本 今思うと藤子Fの異色短編っぽい感じ。
>174 よく似た話を思い出した。 似たようなシーンだけど、日本の旅館。 夜、こつん、こつんという音と共に、一部屋づつ近づいてくる誰か。 そして「あんま、いかがですかあ」
177 :
なまえ_____かえす日 :03/10/10 14:03 ID:JJkjbph8
「寒がりやのゆきだるま」という絵本。 ある日、女の子の家にゆきだるまがやって来て、「寒いからあたためて」 とお願いしてくる。 女の子は本当に寒そうなゆきだるまをかわいそうに思い、 こたつに入れたり、ストーブにあたらせたり、熱い飲み物を飲ませたりする。 それでもゆきだるまは「寒い」と言い続け、最後にはとけてしまうので あった。 なんだかよくわからないが救われない話で読んだ後、泣きそうになった。
「ランドセルは魔女」 ランドセルが性悪女で、持ち主の女の子の命を狙う話。 あまりにもその手口が巧妙であくどいので恐ろしかった。 小学生の頃だったので、ランドセルを見る目がちょっと変わった。
>ランドセルが性悪女で、持ち主の女の子の命を狙う話。 シ…シュールすぎる…… 読んでみたくなりました
>>179-180 探してみました。
「ランドセルは魔女」 大海赫 タケカワコウ 昭和59年 サンリード
… ま た 大 海 赫 か
いや、好きですけど…。
182 :
179 :03/10/21 09:07 ID:FKvYbXzH
179です。 そうそう、大海赫。 というか、最近この人のことを知ったので(奇妙な怖い話をいっぱい書いていると) 自分のトラウマな本もこの人の作で、ちょっとびっくりした。 ああ、有名な人なんだなぁ〜と。
>>174 エミリーの赤い手袋ですね
トラウマというより本当に怖い
184 :
なまえ_____かえす日 :03/10/27 01:15 ID:34CuGQmM
ロアル.ダールだったっけか… 「魔女がいっぱい」と「僕が作った魔法の薬」。 前者は俺が小3の時に読んだんだが、それから一ヶ月間大人の女が 怖いと思ったよな〜 後者は主人公がその性格の悪いババアを自作の薬で頃スという話だったんだが、 あれは今考えるとはっきり言って子供には有害図書じゃねーかと…
ウィリアム・ホープ・ホジスンの「白い粉薬の話」の子供向け版? 小学校の図書室で読んだ気がする。たぶん何とか傑作集みたいな本に入っていたような記憶が。 話の内容は、町のさびれた薬屋の棚にあった薬を飲んだら…という話なんだけど、 それ以来、薬を飲むのが恐怖に(((( ;゚Д゚))) 大人になってから、普通版を読んだがやっぱり怖かった。
186 :
185 :03/10/27 09:13 ID:iQ4lheIE
ホジスンじゃなくて、アーサー・マッケンでした。 小学生からやり直してきます……
ランドセルは魔女、怖いよなぁ。 ランドセルの前の持ち主の女の子が自殺しちゃったりするのがもうガクブル
188 :
179 :03/10/27 14:24 ID:48EJpm6f
>>187 ひ〜、そうだったっけ?
自分で名前をあげておきながら忘れてたよ。
しかし、ランドセルの「前の持ち主」って…。
ちょっと時代を感じさせるよな。
189 :
なまえ_____かえす日 :03/10/29 07:47 ID:XHoPLJq1
「砂のあした」「ぼくのまっかな丸木舟」「犬の学校」 「おかしの男」を図書館で借りてきました〜。 小学生のころ、薄暗い図書室で読んで味わった恐怖。 今読んでも、やっぱり怖い・・・
190 :
なまえ_____かえす日 :03/10/30 19:53 ID:5ph1VspN
ランドセルは魔女で怖がってるの私だけじゃなくて安心(*^-^*)。
191 :
なまえ_____かえす日 :03/10/31 12:23 ID:KnrJpaUT
>154 「八月が来るたびに」。それ!あった、あった。忘れてたよ。 「ぴかぴかのぎろちょん」は、自分が消防の頃は「ピロピロがやってきた」という タイトルだったと思います。記憶違いかな? 怖いのとワクワク感もあってすごく印象に残ってる。
「午前2時に何かが来る」 だったかな? 交通事故で手足がバラバラになったお巡りさんが その話を聞いた子の所に3日以内にやってきて 「手を下さ〜い…」 「足を下さ〜い…」 って言うの。 「いいよ」って言うと、無理矢理持っていかれる。 ふとんを全身被って 「手は縛られてる、足は怪我している(逆だったかも)」 って答えて 「どうして?」 と聞かれても答えてはいけないらしい。(答えると殺されるんだったかな?) これを読んでしばらく夜電気消して眠れずふとんもギリギリまで 被って寝てたよww
193 :
192 :03/11/05 00:31 ID:hVc8DFpF
ちょっと訂正 手足がバラバラになったお巡りさん ↓ 手足がバラバラになって死んだお巡りさん 文章が辺になってしまってスマソ…
194 :
192 :03/11/05 00:33 ID:hVc8DFpF
Σ( ̄□ ̄;)!! はう!再び誤字…「辺」→「変」 度々すれ汚しスマソ…
195 :
なまえ_____かえす日 :03/11/07 15:53 ID:3SL1G/HP
もう作者名忘れちゃったけど(たしか外人だった)、 短編不条理話ばかり収録された「ロアー氏の休日」は 薄ら寒い読後感だけが残る本当のブラックユーモア本だった。 当時11歳だったけど、子供心に (これは児童向きの話じゃない、大人になってから読むべきだった)と思ったよ。 ショックで一年くらい児童書が読めなくなった。 もういい歳になったから、探して再読してみようかな・・・と思うこの頃。
196 :
なまえ_____かえす日 :03/11/09 12:34 ID:YRwOsDhI
ドイツの昔話短編集「黒いお姫さま」 ホラー作品集というわけではなかったんだけど 表題作以外にもトラウマになりそうな話がいくつかあった。 あからさまにホラーとして書かれているのではないぶん 静かな恐怖に満ちている。 挿絵はあっさりしているんだけど、それが逆に怖い。
197 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :03/11/10 00:06 ID:oQwwxKHV
>>189 あのSF集は重いのが多いですよね。
これも絶版になっているから、蔵書にある図書館はある意味貴重だったり。
あぼーん
199 :
なまえ_____かえす日 :03/11/12 00:18 ID:NuaXw4Pp
「先生のとっておきの話」というシリーズの群馬編、 「サッちゃんきれいになったよ」にの一編。 心臓病のためお風呂に入れない女の子が「臭い」といじめられる。−鬱ポイント1 上級生に「臭い」とからかわれて泣いて帰る−鬱ポイント2 同級生とはなんとか和解。群大病院で手術を受けることに。 しかし手術中に死亡−鬱ポイント3 その事を同級生は榛名の宿泊訓練中に知らされる−鬱ポイント4 書き手である彼女の担任が、いじめに対する対策をどれだけやったのかほとんど書かれていない−鬱ポイント5 表題の「サッちゃん」は子沢山の共働き家庭でお風呂の回数が少なく、やっぱり「臭い」と いじめられた女の子が、同級生が用意したお風呂でキレイになる、という話なだけに、 こちらの話の鬱度が天井知らずです。
200 :
なまえ_____かえす日 :03/11/12 04:27 ID:tR2nIekD
201 :
なまえ_____かえす日 :03/11/16 04:07 ID:2jWVtsNb
ハーメルンの笛吹き男
202 :
なまえ_____かえす日 :03/11/22 14:09 ID:LUZwYLqB
消防の頃、朝の読み聞かせの時間で先生が読んでくれた物語で 壁から手がはえてきて虫とか牛乳をあげたりしていたら、 だんだん成長して、最後には主人公が壁に飲み込まれてしまう? というような話がありました。なぜ、朝にこの内容…。
あぼーん
204 :
なまえ_____かえす日 :03/11/25 19:00 ID:9oGxP/YA
「だれかを好きになった日によむ本」かなりトラウマ! 他の話は、ほのぼのとしてるのに、何故か核戦争後の話が 書かれているんですよね・・・ちょっとドラゴンヘッドっぽい かな??
206 :
なまえ_____かえす日 :03/12/01 20:58 ID:oQV2azTG
「けんぼうは1年生」 キリ絵っぽい。怖すぎます。
207 :
なまえ_____かえす日 :03/12/02 10:57 ID:ifkW4pZr
>1 「おしいれの〜」めっちゃくちゃ怖かったです。 読んでもらった日、ねずみばあさんが夢に出てきてその夢も忘れられん…。 あと、「めめめんたま」ってだれか知らない??赤いものが好きなの。 赤いものみんな食べちゃうの。
208 :
なまえ_____かえす日 :03/12/02 16:53 ID:5/WDz/Y0
タイトルはあってるかどうかわからないが「森のおばけ」 兄弟がおいかけっこかなんかをしてて弟に捕まらないよう 兄が森まで逃げる話。 兄の「おーい」という呼びかけに森の奥から「おーい」って返事が聞こえてきたので 行ってみるとおばけがうじゃうじゃ… 点描で描かれたお化けがとても怖かった…
209 :
なまえ_____かえす日 :03/12/02 18:02 ID:pF/RmP1Y
「王様の耳かき」耳に穴が開くというのが痛そうで恐くなった。 母親が耳かき好きであれを読んでから耳かきが恐くなった。というか母親が恐くなった。
210 :
なまえ_____かえす日 :03/12/02 20:39 ID:n/gN+L2M
「猿の手」だな・・・ 相応の代価なくして願いはかなわんのだ 当時、いつか夢のようなアイテム見つけても 軽々しく使うのはやめよう、とココロに期した。
・一万円クレ ・世界に希望がありますように ・猿の手よ消滅せよ この組み合わせでgo!
212 :
なまえ_____かえす日 :03/12/02 23:42 ID:hVgLtjl6
>>208 あー、その本読みましたよ。
あの絵が本当に怖かった〜。
ラストはどうなったんでしたっけ?
あんまり怖くて捨てちゃったんだよなぁ。
>211 ワロタ 本命は1万円かよ!
214 :
KURUKURU :03/12/05 01:08 ID:WRPg/g1G
215 :
なまえ_____かえす日 :03/12/05 03:04 ID:pBZyL9XS
江戸川乱歩の「人間椅子」とか。小5で読んで。
別スレに誤爆してしまった。 ダレン・シャン2巻。割と最近だけどアレ後味悪すぎ。
昨日ピーターパン読んだ 怖くて眠れなくなったよう つД`)
「パパがくまになるとき」 途中からクマになるのか、最初からクマだったのか 細かいストーリーを忘れてしまったが 子どももママも人間なのに、なぜパパがクマなのか訳がわからず悩んだ。 キャンプにつれていってくれたりして優しいパパなのだが…クマ。 なんか恐かった。
年末に本屋へ寄ったら、前に並んでいた親子連れが レジに出したのは「おしいれのぼうけん」。 彼(5才くらいの男の子だった)がトラウマを しょいこまないことを祈る…
風がふくとき。 何も知らない夫婦にいらいらしたんだよ。 二度と読みたくなかったのに、 高校で英語でじっくり読まされて鬱極まった。 でも子供は読んどけと思う。
>>192 その話あたしの地元に伝わる話とソックリ!!一番最後は「私の名前は何ですか?」って聞いてくるんだけど、「大村大先生」と答えないと死ぬとか…スレ違いスマソ
>>219 押し入れは平気だったな。
「ドコカの国へようこそ」
なんか延髄が痺れるような不安感が残った本。
復刊されないかな
223 :
なまえ_____かえす日 :04/01/21 05:07 ID:jTChJCx0
松谷みよ子の「おいでおいで」 内容も表紙も恐すぎ。
224 :
なまえ_____かえす日 :04/01/21 15:52 ID:tTUCT06E
>>224 まじか!嬉しすぎる。買っちゃいます。
「ルピナスさん」も同じ人でしょうか?
226 :
224 :04/01/21 18:56 ID:tTUCT06E
>>226 親切にありがとうございます。
バーバラクーニーとは別物で、日本人の作家さんの書いたものだったと思います。
傍若無人な小学生が主人公で、子供であることの規制にうんざりしていて
大人になりたいと思っているところに「ルピナスさん」と名乗る
奇妙な男が現れ、少年を大人にしてしまう…と言う話だったと思います
挿絵がとにかく奇妙で、すごく印象に残っていたんです
おそらく「ドコカの国へようこそ」と前後して読んだため記憶が混乱してたようです
ありがとうございました
228 :
224 :04/01/21 20:20 ID:tTUCT06E
>>227 その内容なら、大海赫さんの作品に良く似た話があります!
「メキメキえんぴつ」という本(短編集)の中の
「大きく なったら なにに なる?」という話です。
奇妙な男が少年を大人にしてしまう、という点が同じです。
その男の人は「カンナさん」といいます。
ルピナスさんとは、もしやカンナさんのことでは?
カンナも、花の名前ですし…
って、詳しい話は大海スレで話した方がいいかな?
224のリンク先(下の方)へも、是非お越し下さい。
カンナさんの話の話題も過去にありました。
229 :
なまえ_____かえす日 :04/01/23 10:43 ID:mGFT8k6D
「大地震が学校を襲った」 作者・出版社名は失念したが、御嶽山あたりの地震を題材にした本。 主人公女の子の父親がトラックの運転手で、土砂に飲まれて亡くなってしまうんだが、 そのシーンの挿絵があろうことか、自分の父親と微妙に似ていた…。 本を読んで怖くて泣いたのは後にも咲にもあれが最後だ。 アレを読書感想文コンクールの推薦図書にするのは如何なものか。
230 :
なまえ_____かえす日 :04/01/23 10:48 ID:mGFT8k6D
いや、むしろ子供に読ませた方がいいのかな…
大人が立場を利用して子供に読ませようとする本ではあると思うが、 子供が読みたい本ではないよね。 で、読みたくもない本からは、何も得ないとは思うのだよ。
232 :
なまえ_____かえす日 :04/01/25 08:41 ID:dKxxZ1iE
いやいやえん
233 :
なまえ_____かえす日 :04/01/25 08:53 ID:dKxxZ1iE
234 :
なまえ_____かえす日 :04/01/25 15:31 ID:W5qAackz
べろだしちょんま
強烈な印象なだけ。 オバケ屋敷の芸のないオバケと同じ。
236 :
とてた ◆0Ot7ihccMU :04/01/25 19:17 ID:UFbIpd7n
>>229 手島悠介ですね。
阪神大震災前の地震モノです…。
Edward Goreyって作家の絵本。子供の死因がえんえんと書かれてる。 誰か知らないかなあ
>>236 そうです。
読んだ当時田舎に住んでいたものだから、
舞台になる学校とか周辺環境とも相似する点が多くて、
イメージがまざまざと浮かんでしまい、恐怖倍増。
友達の父親がまさにトラックの運ちゃんだったりしたし、
昔ながらの日本家屋も健在だったし、たんぼいっぱいいあったし。
母曰く、一週間くらいうなされていたとのこと。
小学校1年生の頃に読んだのも影響あるのかも。
そして住んでいる人には悪いが、御嶽山って名前も怖かったんだよ。
那須正幹の「六年目のクラス会」・・・こんなに怖い童話は、後にも先にも これだけ。 幼児のいじめを突き放して描いた作品。 楽しいはずのクラス会が、いじめの思い出になり、やがて死んだあの子を めぐっての言い争いになる。 みんなの言い分には、各人それぞれの心の影が顔を出して・・・主人公の 最後のつぶやきがゾッとする。 悲しく怖い物語です。
「そばかす先生のふしぎな学校」 学校を囲む塀が、古今東西の有名なおとぎ話の世界に繋がるドアの列でできてたり、 食べられる絵の具で描くオムレツやお菓子のガラスがあったり 先生の白衣のポケットがドラえもんみたいになってたりと、 途中までファンタジーな展開だっただけに、後半突き落とされました。 アンドロイド(だったかな?)の転校生に学校をめちゃくちゃにされ、 逃げ出した主人公の生徒が最後にたどり着いたのは知らないおじさんのいる書斎。 そのおじさんが手にしてる本を棚の中に収める。その本に背表紙には 「そばかす先生のふしぎな学校」と書いてあった。 …今思い出しながら書いてても、なんかむねのあたりがもやもやする話です…
>>237 「ギャシュリークラムのちびっこたち」か?
AからZまで、ほんま延々と死んでいくよな…
別に何もしてない子たちなのに
>>63 遅レスですが
「せかいにパ−レただひとり」
じゃないですか?絵がすごいシャレてるんですよね
私は主人公にあこがれてたんですけど(w
>>5 ノシ
絵本板にスレ立てたけど、3レスで落ちた
>243 私もそれ家にあったよ。 けっこう好きだったなぁ。 誰もいなくてコワーというより、好き勝手にできて楽しそうと思ってた。
246 :
なまえ_____かえす日 :04/03/02 18:10 ID:Zu58RRnS
題名は忘れたけど、何か江戸時代の農民が主人公のトンチ話。 とんちって言っても、一休さんみたいな人助け等を目的とした 物ではなく、あくまで自分の欲の為にとんちを繰り出す主人公の話。 その中に、小腹がすいた主人公が隣の家の住人が、冬を越す為に大事 に保管していた米を、その住人から騙し取る話が有るのだけれども、 そのシーンの挿絵に、してやったりの主人公と対照的に悲痛な表情の、 隣家の住人があり、その時、当時の農民の過酷な生活状況を思い出して、 あの人達は無事に冬を越せたのだろうか?と暗い気持ちになった。 何かそういった感じの胸糞悪くなる話ばっかり載ってた。 まんまオレオレ詐欺みたいな話も有ったし。
>>222 「ドコカの国へようこそ」復刊されるみたいですよ〜
復刊ドットコムへGO!
黒い背景でものすごく爪が長いネコの絵が表紙の本なんだけど 悪いことすると爪が伸びるってストーリーだったような。 一回見て怖くなってそれ以来見てない
249 :
なまえ_____かえす日 :04/03/16 02:56 ID:maXMp5I4
「宇宙船ペペペペラン」谷川俊太郎 あんまり恐すぎてどうしても最後まで読み切れなかった。 救いようのないほどの暗い挿絵(版画かな?絶望的な雰囲気がよく出てた)と 歌のような詩のようなよどんだ語り口でもーおそろしゅーておそろしゅーて。 ぐぐったら復刊されてるようですが、そろそろ読める年頃かもな...
250 :
なまえ_____かえす日 :04/03/17 22:41 ID:NNUhM1r0
>>249 はじめてこの板を見つけてペペペペランの事書こうと思ったらすでに・・・
この偶然がまたトラウマになりそう。
俺はレコードの付いた絵本で読んだのだが、歌が恐ろしかったよ。
弱虫ロンのその後が・・・
251 :
なまえ_____かえす日 :04/03/27 01:38 ID:tBBfme6O
自分も読んでみたい >宇宙船ペペペペラン なんかファニーなタイトルなのに、 そんなに恐ろしい話だとは。
254 :
なまえ_____かえす日 :04/03/28 10:08 ID:r5p26WZW
「べろだしチョンマ」 かわいそすぎてウナサレタ。来歴しってたらそんなオモチャじゃ遊べない
谷川俊太郎って、マザーグースの歌を訳す仕事もしてるからね。 作風に影響がものすごく出ている。 そんな自分は、「どきん」がトラウマ。 最後の一節、「誰かがふりむいた どきん」がなんだかとても恐かった。 ≫249
257 :
なまえ_____かえす日 :04/03/31 18:33 ID:VbRa2hZf
258 :
なまえ_____かえす日 :04/04/02 19:01 ID:2QW7myvI
「地獄堂霊界通信」の一作目に収められてる「地獄堕ち」っていう話。
このシリーズ、消防3人組が幽霊や妖怪と闘うというありがちなパターンなんだけど、
この話だけは違ってて・・・。
小6ん時読んだが、マジでしばらく忘れられなかった。子供に読ますもんじゃねーよ。
是非ご一読を・・・。
>>211 アウター・ゾーンネタですな。
>>8 「ねないこだれだ」
自分もあの本はトラウマです。おばけになってとんでいけ〜、だったっけ?
眠らないと死んじゃう!と眠れない夜はパニックになって余計眠れなかったです。
「風が吹くとき」の、ページが進むにつれて汚くなってく主人公夫婦の 姿が………もう…
>>261 私もそう思いました。あれ読むと頭痛くなります。
一昨日読み終えた「星空マウス」が…。
作者は読まないほうが良いと書いてたんですが、
つい読んでしまって…
|| ⊂⊃
|| ∧ ∧
|| ( ⌒ ヽ
∧||∧ ∪ ノ
( ⌒ ヽ 彡 V
∪ ノ フワーリ
∪∪
:
‐ニ三ニ‐
鬱だ氏のう…
>261 お仲間だ。 あれを本屋で立ち読んでしまって、無茶苦茶後悔した。 一年ほどその本屋に入れなかった。
264 :
なまえ_____かえす日 :04/04/19 16:10 ID:ZDCoqIdm
漏れは「大人になれなかった弟」の絵が怖かった
今江祥智作、宇野亜喜良挿絵「さよなら子どもの時間」。 那須正幹「少年のブルース」ショートショートで、口の中に嫌な唾が 湧いてくるような話が多かった。
「天国と地獄」だったかな、日本昔話風な漫画だったような・・・ 読んでから暫くは地獄の風景にうなされました。 あと「蜘蛛の糸」がベースの日本昔話。絵が怖かった。
267 :
なまえ_____かえす日 :04/04/24 23:04 ID:EMcS72QD
「おこりじぞう」 ちびった。
268 :
なまえ_____かえす日 :04/04/26 22:56 ID:jyaflZb/
私は「ドールズ」が…。 子供心に、ああ人を裏切るとこういうことになるんだなぁと。 でも今読むと結構な感動巨編だったりするから驚き。
銀色ラッコの涙。 あれ読んでいこう、ラッコをみるたびに悲しくなってくる。。。
>>263 私もです。読み終わったあと、『本に触っていた手からあの病気がうつったら
どうしよう(被爆をよく理解していなかった)』と本気で怯えて泣きました。
今でも、ページはつまむようにしか捲れない。
この本を読んだ後は、スノーマンも話を考えるたびにネガティブなものへと
なっていきました……。
271 :
なまえ_____かえす日 :04/05/04 09:50 ID:bhjc6gmg
タイトルを忘れてしまったが、夏休みに電車で不思議な町に迷い込む児童書が 怖いというか嫌だった。不思議な町といってもファンンタジィな感じではなくて 妙に生々しくて、登場人物も自己中で、普段ドラえもんを観て喜んでいた私には 衝撃的だった。 終わり方もハッピィエンドなのかどうかよく解らない。 淡々として社会風刺が効いている、児童書らしくないなあと思ったのを覚えている。 最近東京メトロというのを聞いて思い出したので、たぶんメトロなんとかって タイトルだと思うけど、やっぱり見つからないなあ……。
ふたりはともだちシリーズでおばけガエルが出てくるやつ。
273 :
ですな :04/05/04 15:27 ID:THBepbn+
坂東真砂子「メトロ・ゴーラウンド」ですな>>271
274 :
271 :04/05/05 01:09 ID:Xd/aFKgj
おお、寝る前に寄ったら。
>>273 さんどうも!
電車・夏休み・メトロ、くらいしかキーワード覚えてなくて
もう読めないかと思ってました。感謝感謝!
タイトル覚えてないけど、なんか主人公が嫌いなやつを消滅させる力を持ってて、 どんどん他の人を消滅させていって、最後は一人ぼっちになる話。 友達は大事にしようと思った。
かや
たな
なか
あた
280 :
なまえ_____かえす日 :04/05/20 01:43 ID:ImxPHEfe
「まぼろしの小さい犬」 フィリパ・ピアス 作 猪熊 葉子 訳 アントニー・メイトランド 絵 小さい犬が教室で自由に飛び跳ねる場面が 急に目の前に浮かんだときは、鳥肌が立つほど の経験でした。
281 :
なまえ_____かえす日 :04/05/20 12:03 ID:2iN7qb62
>>261 に禿げ上がるほど同意
登場人物の突き放され方、というか作者が淡々と
その過程を描いてゆくのが逆に恐ろしい〜
スノーマンも最後の一頁で突き放されたような気持ちに
なったもんですが
「まんだくんとマンガキン」 マンガキンの絵が気持ち悪くて、しばらくマンガが読めなかった。 鼻からウドンネタもダメだった。
>>23 それって原爆なの?
漏れまったく同じタイトルのよんだことあるけど、
福岡大空襲のアニメ絵本だったなあ
284 :
なまえ_____かえす日 :04/06/02 12:49 ID:7fliEBsv
夏の滴
285 :
なまえ_____かえす日 :04/06/03 20:06 ID:Kk1aUL7d
題名忘れた(たぶん忘れようとした)し、単行本じゃなくて、小学?年生系のお話シリーズ的なコーナーの話だけど、ムチャ怖かった。 ピエロかなんかが、カメラで人間を写すんだけど、写された人はカメラか写真かに閉じ込められる。最後はピエロ自身が閉じ込められて、ファインダーをのぞくと、出られなくて苦しんでるピエロが見えるとかいう話だった
286 :
なまえ_____かえす日 :04/06/04 18:34 ID:EyH+pw3W
ハーメルンの笛吹き 文字が読めるようになってこれ読んでかなりパニクッた 大人に言っても助けて貰えなさそうな魔の本だ
287 :
なまえ_____かえす日 :04/06/04 20:13 ID:xphAGmZ9
はだしのゲン絵本版 「アツイヨ〜カアチャ〜ン!!」 ・・・あ〜おっかねぇ
「大東京妖怪ゾーン」だったか。 好きだった女の子とか友達とかが宇宙人だったとかそんな感じ 最後に救いもなにもない。
289 :
なまえ_____かえす日 :04/06/15 14:32 ID:YchZA5oV
「おしいれのぼうけん」です! 押入れの中の板壁の模様が暗〜いトンネルになってるとことか。 何より怖かったのは、 ねずみたちが「つめに火をともしていました」というくだり! こわ〜。
290 :
なまえ_____かえす日 :04/06/19 16:20 ID:PBT/BFPS
>>275 私もそれ読みました!!なんかこわかった・・・また読みたいけど、題名なんていったかなぁ・・・
気になる・・・誰かしりましぇんかぁ
291 :
なまえ_____かえす日 :04/06/19 21:40 ID:tKqWEyxi
「ルミちゃんの赤いリボン」 原爆で被爆して死んでいった女の子の話。 広島にいたわけじゃなくてその近くの島にいたんだけど 放射能が風で飛んできて被爆してしまう。 それだけで十分鬱なのに 死んでいく描写が細かくて(髪の毛が抜けたり、血便が出たり) 髪の毛の抜けたルミちゃんの挿絵がリアルで・・・。
やっぱ戦争ものは幼ハートに直撃しますよね。 わたしは「猫は生きている」です。 とにかく怖くて触るのはもちろん本棚に入ってる背表紙見るのすら嫌だった。 長じてから読んでみたら、絵を脳内でもの凄くオドロオドロしく 改ざんしていた事が判明した...
めきめきえんぴつ
294 :
なまえ_____かえす日 :04/06/23 22:19 ID:ZLtnkxC1
>>283 あなたの記憶が正しいと思います。
私が読んだ絵本もそれでした。
295 :
なまえ_____かえす日 :04/06/25 18:26 ID:PjDNL6i9
>275 なんか似たような話が乙一さんの本にありましたよねー?
いやいや園がなぜか怖かったな・・・ 大人の日とかは別に大丈夫だったんだけどいやいや園はなあ 幼稚園の先生が読んで聞かせてくれたんだが怖かった
297 :
なまえ_____かえす日 :04/06/27 12:07 ID:iPCAQXCP
額に大きなほくろがある女の子の話。 タイトルは・・・なんだっけ? 額ではないけどうちの眉間にホクロあるんでちょっとからかわれました。
>>297 「さわださんのほくろ」?
副読本だったから出版物はしらないけど。
なんかの短編集にあった話で 核兵器のせいで地上に出られなくなる話 主人公と家族は地下のフェルターでなんとか生きていたんだけど 食料と水が放射能に汚染されて父親と母親が放射能死んでしまう 最後に主人公は自分以外で生きている人を探しに外に出て行く これ読んでしばらく寝る前は「戦争起きたらどうしよう」と(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>299 そのなんかの短編集は「誰かを好きになった日に読む本」じゃないですか?
私も題名は忘れてしまったんですが…
同じ本の「電話が鳴っている」と揃って怖かった。・゚・(ノД`)・゚・。
小学生の時だったけど誰かを好きになるどころじゃなかった。
小学生の時に読んだ、ホラーっていうか全体的にシュールで薄ら寒い感じの 児童書のタイトルが分からない…。 あらすじとかは全然覚えてないんだけど、 唯一印象に残っているのは、主人公の見た夢で、 クラスメイトがいきなり窓から飛んで来たヘリコプターの羽根で 無表情・無抵抗のまま次々と首を飛ばされるっていう描写。 情報これだけですが、誰かご存じの方いらっしゃいませんか〜??(;´Д`)
>299 那須正幹の 「The end of the world」とかいうやつじゃなかったかな。 「6年目のクラス会」とかいう短編集で自分は読んだ。 「クラス会」のほうもトラウマになりそうな話。 保育園の時にいじめの末に殺された少年が、 当時の関係者を集めて自分の事を思い出させるようとする。 途中まで、少年が既に死んでいる事がわからないようになって いるので、そうとわかった時に背筋が寒くなった。
「ぴかぴかのぎろちょん」って、具体的にどんな話でしたっけ。 なんか自分の記憶では、話の筋や全貌がよく把握できなくて 「不思議な・奇妙な話」という感じは強烈だったけど「怖い」という印象はなかった。 確か、日常生活の中で何かの変化(革命?)が近づいてくる、 みたいな予兆感のある話だった記憶はうっすらとあるんだけど。
304 :
なまえ_____かえす日 :04/07/05 20:17 ID:gFI3Knnr
がいしゅつかな?子供が悪魔につかまって 瓶の中に閉じ込められるってやつ。 題名は瓶の中の子供たちでいいのかな? なんか怖いというか、エロくてトラウマになった。
「いやいやえん」絵も怖かった。 いまだに名前を聞くだけで息苦しくなるし泣きたくなる。
「いやいやえん」、うちでは普通にユカイな話として大のお気に入りだったけど あれがトラウマという人が割と多いんだな。驚いた。 でも自分も、「黒い山には入ってはいけません」と念を押される所は 確かにちょっと怖かった記憶がある。 近頃復刻版で「三丁目が戦争です」を読んだけど、こりゃひどい。(←別にけなし言葉ではない) ひどい所が重要な話なんだけど、幼少時に読んでたら絶対トラウマだ。 「これはフィクションです、こんな事にならないようにしないといけません」 って終わり方にしてあるけど、子供の脳では往々にして「これはフィクションです」ってのが 大人みたいに割り切って処理できないからまともにダメージ受けちゃうんだよな…。
>303 早く復刊するといいな。多少高くても買う! どこかの広場に囲いがしてあり、その中にぎろちょんがおいてある。 子供達は電柱などを利用してのぞき、同じようなものを作って野菜などを 切って遊ぶ。それもなんだがスリルがあったけど、 何かがせまってきていて大人も動揺してるし、学校は休みになるしっていう 緊迫感が読んでてドキドキした。 事が終わったあと?は何もなかったように大人は生活しているのに 広場の黒い囲いはそのままっていうのも怖かったです。 消防の頃に読んだものは「ピロピロがやってきた」というタイトルだった と思うのですが、「ぴかぴかのぎろちょん」と内容は同じなのか? で結局、ピロピロって何なんでしょう?
308 :
なまえ_____かえす日 :04/07/06 06:50 ID:kpUQSzGS
ハダカの女王様
クレヨン王国 月のたまご。 内容はほとんど覚えてないけどクレヨン達がどろどろした緑の液体を 吐くシーンが当時トラウマだった。暗い感じの絵で液体を吐いて悶えてる クレヨンが「ウワアアアアアアアア」だった・・・ 一番強烈だったのが、話にでてくる人間の男の人が↑の病気にかかり 液体吐きまくって口から異物がでて、、 「内臓がでてきた!」って医者が叫んだあたりはもう・・・・オエ 更に主人公がそれを中にもどそうとしてるみたいな描写があって 挿絵はなかったが想像して気持ち悪くなった。 五行目からはうろ覚えだけどスゴかったなぁ あとはすでに既出の「押入の冒険」「注文の多い料理店」ぐらい
310 :
なまえ_____かえす日 :04/07/07 00:36 ID:T7mtsFQs
>>309 を読んだだけでトラウマになりますた(´・ω・`)
題名うろ覚えだけど、確か「ねずみを食べる話」っての。 赤い鳥選集の中の一編。 初めに読んだのが5歳の時だったんで、読んだだけではそこまで気持ち悪いとも思わなかったんだけど、 意味が判らない単語があって、母親に聞きに行ったら 「こんな気持ち悪いの読ませないで!自分で読みなさい!」と。 今思うと、気持ちはとても判る。 男の子達が、肝試しの為にねずみの子を飲み込むんだっつって、結局主人公が飲み込めずに吐いちゃう話だったんだよね…… でも、お陰で、それまで別に気持ち悪いとも思ってなかったその話を、読み返せなくなったのも事実です。
313 :
なまえ_____かえす日 :04/07/11 00:33 ID:n6b0HZ8c
「不思議の国のアリス」 猫がキモくて、拒否反応。 何故に皆、平気なのか?? あれだけは絶対にダメだ……。
314 :
なまえ_____かえす日 :04/07/11 02:07 ID:tMcBm33s
学研の科学と学習の「学習」の読み物特集のような別冊にのっていた話。 もう、何度も夢に見たのに、題名が思い出せなかったのですが、 ここへきて「カンナさん」という話だと知りました。 首を差し出しているカンナさんの絵がめっちゃ怖かった〜! 男の子がちぎっていたのは、確かグラジオーラスだったと記憶しています。 グラジオーラスがたくさん咲いているのと、未だに怖いです。
315 :
なまえ_____かえす日 :04/07/12 17:32 ID:SOTWKfEz
>>275 同じような話がドラえもんにもあった・・・。
316 :
ふきや :04/07/12 18:36 ID:hlx8TeEq
>>314 夏休みの読み物特集号でしょ?
一度折れたら直らないんだ!とか叫ぶんじゃなかったっけ。
>>315 自分も「独裁スイッチ」の話思い出した
あれも子供心にトラウマになった
はいスレ違いごめんよ
318 :
なまえ_____かえす日 :04/07/13 23:27 ID:h1J8iiat
「灰色の畑と緑の畑」 世の中には絶対的な格差があるということを消防にして思い知らされた。 特に双子のおばあさんの話が鬱。 もう死ぬまで絶対に読み返さない。
319 :
なまえ_____かえす日 :04/07/13 23:41 ID:KDB08WMd
>>318 自分も子供の頃同じ決意をしました。
でもたまに読み返したくなってしまうのです。
「たまごのごちそう」を食べる話とか、
白人の子供の尻は猿みたいに赤いので大爆笑とか…
べろだしちょんまかなあ… 童話はかなすぃい話が多いよね
321 :
なまえ_____かえす日 :04/07/14 22:07 ID:+F5bijRg
○○の日に読む本?シリーズは表紙が靴の絵のやつ以外は全部読んだ。 どれかわからないけど男の子が塾に通ってる話。 塾の先生のスカートの中を覗いたりしてるやつ。 ミニスカートをミニ・スカートっていってるのが気に喰わなかった。 男の子が机とかにうんこしまくって、 最後止まらなくなって?塾の部屋の中がうんこだらけになるの。 気持ち悪いのに何度も読み返してしまってた… 今読んでみたい気もするけど…気持ち悪い
かっぱのめだまだっけ?人間にだまされたかっぱがひからびて最後めだまだけになってしまう。 それの入ってた本の他の短編も子供心にすげー怖くて救いがない話ばっかだった。すげー好きだったけど。
323 :
なまえ_____かえす日 :04/07/19 13:40 ID:VtKt/GoA
子供の頃読んだ「虹の書いた話」という複数の作家による アンソロジーのような児童書。 なんか、皆内容が暗いというか淀んだ印象が強く残ってる。 中でも、「へそ神さま」という話。 勉強嫌いの主人公の少年は、「頭が良くなる」事を引き換えに 自分のオヘソをへそ神にとられてしまう。 オヘソがなくなった少年は、最初のうちは天才少年ともてはやされるが、 そのうちマスコミに追い立てられるのと自分の頭を使わないのに疲れてしまう。 皆に事の真相を告白しても、なくなったヘソは他の人には普通に見えているらしく信じてもらえない。絶望してマスコミから逃げまどい「助けてくれー!!」と絶叫してエンド。 す、救われない…。
324 :
なまえ_____かえす日 :04/07/19 15:54 ID:UF0pvlz0
わかやまけん「おばけのどろんどろん」。 オバケとオタマジャクシの話なんだが、絵がとにかくキモい。 特にオタマジャクシの絵が怖いやらキモいやら、 その絵本は我が家でも封印ものの一冊。 「こぐまちゃんシリーズ」もそうなんだが、 わかやまけんの絵柄はじっと見てると怖くなるよ。
小6の時、クレヨン王国シリーズを好んで読んでいたら先生に 「そんなのが面白いの?」とあきれた顔で言われたのがトラウマ。 当時はへこんだけれど今なら言える 先生、30過ぎた今でもクレヨン王国は好きです。
灰谷健次郎さんの「兎の眼」 小学校高学年の頃手に取ってみたが 冒頭の”喧嘩して引っ掻いた相手の皮がめくれ骨が云々”の描写で挫折。 名作らしいが、その先を35になった今でも読めない。 多分一生読む事は叶わないであろう。orz 児童書かどうかの自信はないけれど「あの頃はフリードリヒがいた」 裕福だったフリードリヒ一家がナチスの政策によって迫害されていく様は アンネの日記(これはノンフィクションか?)よりも数倍トラウマになったよ。
327 :
なまえ_____かえす日 :04/07/27 23:36 ID:zn8Axaxx
「ときわ」 綺麗な着物を着た人形が箱の中に入ってて、 主人公の男が悪いことをすると (農業すんのマンドクセくて飼ってた牛の脳天かちわって喰ったりとか) もんのすごい顔になる。 真面目に働くとより美しくなっていく。 ハッピーエンドぽいんだけど、それでいいのか?って終わり方。 怒った「ときわ」の顔が怖くてな。夢に出るくらい。 髪の毛一本ずつ書いてある細かさもあると思う。 やっぱ日本人形怖い。
328 :
なまえ_____かえす日 :04/07/28 08:00 ID:ITnyVGe1
過去スレにもあるけど、やっぱ「消えた2ページ」かな。 友達から借りて読んだけど、ものすごい嫌な読後感。 挿し絵も気持ち悪くて、思い出すだけでイヤ〜な気分になる。 これ読んで王様シリーズを卒業したよ…。
スレじゃなくてレスか…鬱。
330 :
なまえ_____かえす日 :04/07/29 18:35 ID:3tMdKD4O
同じく過去レスにある「六年目のクラス会」 図書館で借りて読んでみました。あーーーうーーーーこれは。 作者は、ズッコケ三人組も書いてる方なんですね。
三田村信行「ぼくが恐竜だったころ」 自閉気味の恐竜好き少年がひょんなことからある草食恐竜に変身して白亜紀後期にタイムスリップ 現代(人間)と自由に行き来しながら仲間と生活するうちに恋をしたりだんだん社交性を取り戻していって…… 結局彗星衝突によって恐竜が絶滅していくなか一人生き残ってしまいもっと引き篭もる話 終盤主人公が恐竜として死んでいくのを本気で望んだりどんどん病んでいくのが痛々しかった しかしこのスレ見ると三田村信行ってこういう鬱になるのばっかなのね・・・…
>>328 消えた2ページ・・
すごい思い出したいです。どんな内容でしたっけ?
333 :
328 :04/08/04 09:14 ID:0gmeArVv
う…嫌な読後感しか覚えていない。 読んだ後、自ら忘れようと務めた賜物やも知れぬ。 断片的に覚えてるのは主人公の少年が天井から 逆さ吊りにさせられて煙でいぶされたり 咽が乾いてるところに無理矢理ビスケットを 口に突っ込まれたり、なんか色々プチ拷問があったような…。 しかもやってるのが王様だったような。 そして画がキモイ。未だに忘れられぬ…鬱。
題名忘れたけど、お父さんが壁のなかに入っちゃうみたいな話。 はじめはお父さんの声が聞こえてたのにだんだん消えていくとか…。 あと窓を開けても開けても部屋が現れて一生出られなくなる話とか 不思議で何かぞっとする話が載ってた記憶が…題名なんだったかなあ。
335 :
334 :04/08/05 22:26 ID:ry+9Jctb
↑この本もしかして噂の三田村信行さんの本かな…? 「おとうさんがいっぱい」のあらすじを聞いてたらそんな気がしてきた。
>>334 その通り「おとうさんがいっぱい」だよ。
>あと窓を開けても開けても部屋が現れて一生出られなくなる話とか
これ怖かったなあ つД`)
今まで出たのと比べるとそうでもないけど、 わかったさんシリーズが結構トラウマ。 話が怖いというか、あの世界観がね・・・。奇妙で、シュールで。 自分があの世界に行っちゃって戻ってこれなかったらどうしよう っていつも不安だったよ。こまったさんのほうがまだマシだった気が。
このスレ読んでるだけで怖いよヽ(`Д´)ノ 私のトラウマは、小さい男の子が主人公でお母さんが再婚するんだけど その再婚相手が実は吸血鬼で、最後はお母さんも自分も結局吸血鬼になっちゃうという話。 題名思い出せないなぁ… 今思うと大した話じゃないけど、ハッピーエンドしかしらない当時の自分にとってはすごい怖かった。
ふつうの住宅地にある日、飛行機が突っ込んでくる。 たいして怪我してないパイロットはすぐ助けられるのに。 住民は全身火傷でものすごく苦しむ。 タイトルもなんで飛行機おちたかも思い出せないけど。(実話?) 飛行機墜落ニュースきくたびに思い出してしまう。
少年版江戸川乱歩選集の「蜘蛛男」 生頼頼義画伯のさし絵ともども怖かった。 ちなみに、大人になってからも読んだけど、やっぱりけっこう怖い話でした。
>>340 ”パパママバイバイ”ではないでしょうか
横浜市緑区(現青葉区)の住宅地に米軍機が墜落した事件です
25年位前です。関係ないけど自分、小学生のとき
この飛行機が墜落する所を目撃したんで(昼休みの校庭で)
忘れられないです。
343 :
340 :04/08/17 22:05 ID:l8hZV7fH
>>342 ありがとう。それだ。
やっぱり実話だったのか…。
全身やけどした子が病院で消毒のプールに入るシーン覚えてる。
沖縄の事故みてると、また同じようなことが起こりうるよな。
_| ̄|○
344 :
なまえ_____かえす日 :04/08/18 16:44 ID:Mq5k+LWW
「合成人間ビルケ」というソ連のSF。 挿し絵が怖かった(首だけの女性に、色々な機械をつないで 生かしてある)けど、同時に自分の中の倒錯的な性癖が 目覚めるきっかけになってしまったorz
>>344 同じく。
女性の首に「男の身体とつないでやろうか、そうしたら髭が生え…」と脅すところとか。
同じシリーズの、事故で死んだ人間の脳を機械の制御に使う
「合成怪物」(=「合成脳のはんらん」、ゴセシケがでる奴)もショックでしたけど。
346 :
なまえ_____かえす日 :04/08/21 21:55 ID:xIcl30o4
>>345 それがフロントミッションの元ネタになってるわけか。
>344 その本は、岩崎書店から、「いきている首」というタイトルで再販されています。 これは児童向けのダイジェスト。 創元社SF文庫の「ドウエル教授の首」が完訳に近いもの。 >345 それも年内に岩崎書店から「合成怪物」で再販の予定。
あげてみようか、ってくらいだから、あげてみる
349 :
なまえ_____かえす日 :04/08/22 11:52 ID:nY17ExDf
350 :
なまえ_____かえす日 :04/08/25 10:44 ID:TyMW2Z9p
遅レスだけど
>>321 アンソロジー「テストの前の日に読む本」の川島誠「ぼく、歯医者になんかならないよ」。
角川文庫『セカンド・ショット』に再録されている。
>>299 >>302 の言うとおり、「The end of the world」で正解。同名短篇集が最近
発行された。
この短篇は
>>300 の言うとおり、アンソロジー「誰かを好きになった日に読む本」にも
収録されている。
>>300 の言う「電話がなっている」は、「歯医者」と同じく川島誠で、
上記『セカン・ドショット』に収録。
351 :
なまえ_____かえす日 :04/08/25 22:29 ID:DatUrliv
アストリッド・リンドグレンの「はるかな国の兄弟」。あのラストはきいた。 リンドグレンっていうと「長くつしたのピッピ」が有名だけど、結構切ない話も 多い。「ミオよ、わたしのミオ」とか、「ボダイジュのかなでるとき」なんかも 同じようなテイストだけど「はるかな国の兄弟」が一番ストレートでキツイ。
352 :
なまえ_____かえす日 :04/08/26 12:20 ID:BrKIX9f+
「ガラスのうさぎ」 小学校高学年向きの課題図書とかによく出てくる本だが 戦争中に父親とどっかに行く途中、機銃掃射で すぐ隣の父親だけ死んでしまう場面があって そこいらの描写が、もうやけにリアルですごい怖かったです。 話のあらすじ全然覚えてないのにそこだけ頭から離れない。
353 :
なまえ_____かえす日 :04/08/26 17:46 ID:lvCQ84FR
お母さんありがとうだっけ、とにかくそんな感じのタイトル。 大人になった主人公の回想みたいな感じで書いてあるんだけど、 前半はひたすら家族に蔑ろにされている描写だけ続く。 そんなかで特に印象に残ってるのが↓ もうじき五年生だって頃(つまり四年生の新春?)に弟がトイレを占拠して出て来ない。 必死に大を我慢してた主人公、親に言っても弟を優先しなさいの一点張り。 もしくは外でしろと言う。ついに耐え切れなくなって漏らしちゃって、 弟にはバカにされお母さんには叱られる。 結局ラストはすっかりひねた主人公が図工の時間に作ったブローチ?を母の日に お母さんの枕元に置いておく。もし食卓に付けて来なかったら家出と決めていて、 そして付けては来ないだろうなと思って家出の準備も万端。 でも出てきたお母さんの胸元にはブローチが……ってオチ。 早いところ家出すればいいのにって何度も思った。 ラストも『ここで付けときゃ感動するだろうな』みたいな親の汚さが透けて見えたし。 主題も意味不明で、何で主人公がここまで家族にいびられなきゃいけないんだろうって疑問だったよ。
>>344-347 っていうか「ドウエル教授の首」というタイトルで、文庫・一般書で出てるから読め。
「太郎塾」という多分教育系の月刊誌に 1987年頃(よく覚えてない)連載されてた 「黒?学校」(黒山学校?黒鳥学校?)という話 3人の兄弟が海で遭難して変な島に辿り付き、 「黒?学校」という、不気味な学校で生活する話。 3人以外に生徒はいなく、教師も姿を見せない。 細かい点とか最後どうやって逃げたのかとか ほとんど覚えてないけど、めちゃくちゃ怖かったのだけ覚えてる。 墓場にカラスがいっぱい集まってるシーンがあったような気がする。 作者の名前もわからない。 誰か知ってる人いませんか?
356 :
なまえ_____かえす日 :04/08/29 22:58 ID:CWop5LZt
タイトル忘れたけど、マッドサイエンティストが 動物と人間の首をすげ替える話。
[スーホの白い馬」 馬好きだったのでこたえた・・・ でも死体を楽器にするってのはいいことなのかなあ・・・
>>357 ああいう社会では生き物は自然から授かった資源であって、
死んだ馬の体を大切に使わないで無為にしちゃったりしたら
それこそ罰当たりだという感覚なんじゃない?いや勝手な想像だけど。
怪獣ムズング。 うろ覚えだけどアフリカを切り開く人間を動物の 視点で見て不気味に表現してたような。 ムズングって何の象徴だったんだろうなー、得体のしれない キャラクターばっかり出てくるオチのない絵本だった。
題名は覚えてないけど、凄く怖かった本があります。 ・擬人化された動物が出てくる。 ・ライオンの王様によって平和に統治されている森が舞台 ・主人公のキツネは盗みや詐欺を繰り返し、諭しに来た兎も食い殺してその首を王様に送りつけていしまう。 ・キツネは悪知恵を働かせてうまいこと罪を逃れる。 ・最終的に王様と決闘することになるが、全身の毛を剃り、油を塗って攻撃を利かなくさせて勝利。 ・王様が「早く正しいものが報われ、悪人が罰を受ける世になってほしい」と嘆くところで終わる。 どなたか知ってる人はいないでしょうか? 一度思い出すと無性に気になって・・・・
>>360 ゲーテの「狐の裁判」か、その元になった「狐物語」だと思う。
主人公の名前がライネケなら「狐の裁判」。
ルナールなら「狐物語」。
以下はあまり記憶が確かじゃないので、あまり信用しないで下さい
・ 「裁判」と「物語」は、内容はほとんど同じでラストが違う
・ 「裁判」では狼と決闘(毛を剃り油を塗り、オシッコを含ませた尻尾で目潰し)
・ 「物語」ではライオン王と戦争
・ どちらも狐が勝ち、名誉を手にして終わり。
・ より後味が悪いのは「裁判」だと思う。狼は死んだ?
はっきりしなくてごめん。
図書館に行けば絶対置いてると思う。
>361さん 素早いレスありがとうございます! さっそく図書館で調べてみます。
「かいじゅうたちのいるところ」 自分の部屋から木が生えてくる夢を何度も見た。
364 :
なまえ_____かえす日 :04/09/10 17:54:45 ID:H8qKEe5Q
内容あまり憶えてないけど題名だけは憶えてる、「少年のブルース」 小学生だった私にはかなり鬱になる内容でくら〜い話だった気がする。 短編集だから読みやすかったなあ。 江戸時代かなんかにタイムスリップした現代人が、テレビの話を将軍にして 信じてやるからテレビを作れといわれたけど作れるはずもなく殺されるという。 読んだことある人いるかな?
365 :
なまえ_____かえす日 :04/09/10 18:30:41 ID:BT/JfgXW
366 :
なまえ_____かえす日 :04/09/12 04:58:43 ID:mujxcADh
概出かもしれん。 「眠れない子」 主人公の男の子が夜眠れなくて外に出てみたら光る家を見つけてそこに誘わ れるように行ってみると、女の子と出会うんだけど実はその子は死人だった という話。 「ぼくの作ったまほうのくすり」 とても性格の悪いおばあさんが居て、主人公の男の子がどうにかしてこ らしめてやろうと思いおばあさんが毎日飲んでる薬にガソリンやら洗剤 やらをめちゃくちゃに混ぜて飲ませるという話。 おばあさんがでっかくなったり小さくなったりしてて怖かった…。
>>241 あるラノベで、本好きの主人公の愛読書として
それのタイトルが出てたから興味を持って探して読んでみたら、
後半の展開とラストには私もかなりモヤモヤしてしまった。
続編があるみたいだから、それを読んだらすっきりするのかもしれないけど
残念な事に邦訳されてないんだよね。ポーランドの作品だしな・・・。
「片足ダチョウのエルフ」かな。 内容は凄く良いんだけど表紙が妙にリアルで怖かった。 小2の頃指定された本を読み感想を書いて順番に回す、というのがクラス内であったんだけど あの頃はもう表紙が怖すぎて持ち帰りたくなかった。 嫌々ながらに読んでみたらその中の挿絵もリアルで泣き出しそうだった。 でも最後の木になる所だけは良かったよ。
>>368 エルフ!あれって挿絵は版画じゃなかったです?
なんか「真っ黒と黄色」の印象がある。
正方形に近いでっかい絵本だったような。
読んだ当時は幼稚園児で、エルフが不憫で不憫で仕方なかった。
最後はほんとに良かったです。もやもやは残ったけど。
あと、マザーグースのエグイ唄ばかりを集めた本がきつかった。
どっかのホラーシリーズの一冊だったと思う。
髑髏とか蟲とか、挿絵も辛かったよ。
あれは何だったんだ。しかも何でそんなものを読んだのか謎。
370 :
なまえ_____かえす日 :04/09/15 00:08:10 ID:oJQV6ow/
既出だけど『誰かを好きになった日に読む本』の「電話がなっている」恐かったなあ。 小3くらいに読んでずっとモヤモヤしてたんだけど、ついさっきブックオフで立ち読みしてやっとタイトルやら細かい話が分かった。 読み返してみるとこれ児童文学のわりに性描写がけっこう生々しい気がする。
小学校3年の教科書に載ってた「ちぃちゃんの影送り」 戦争を題材にした話で無邪気な少女が餓死する話だが、トラウマになったの は話の内容ではなく、当時の担任がこれの授業中いきなり「この中でちぃ ちゃんに似てる人を言ってください」と言いだし、クラスの皆が私の方を 見て○○(私の名前)がちぃちゃんに似てると言ったこと。 …死ぬ人に例えられたのは不快でショックだった。一種の集団苛めだと 思う。
>>371 い、いじめだよそれは…!可哀想な371タン…
教師失格だねそいつ。
ちぃちゃんに似てる子を指名させる意味がわからないな。 国語周りのトラウマというとあれだなあ。 読書感想文で賞を取って、体育館に父兄がひしめく前で 舞台に立って音読させられたことがあった。 普段は平気なんだけど、緊張すると吃音がでる癖があって、 嫌だと言ってるのに、何度も練習させられ大丈夫だからと送り出された。 だけどあの日のはすごかった。全然進まない、言葉になってない。 舞台から戻ってきたら教師が無言になってたのも追い討ちだった。 あれのことは大人になった今思い出しても冷や汗が出る。 授業中で生徒が見てる前じゃなかったのが救いだった・・・
名前は忘れたけど 鍋のおばさん(?)が道で会った奴をかたっぱしから食べていく話 当時はハッピーエンドが当たり前だと思ってた自分に大きなトラウマを作ってくれた みんな助かると思ったのに・・・消化されちゃったみたいです。
>374 多分「はらぺこおなべ」だと思う。 自分はトラウマにはならなかったけど、とにかくなべのおばちゃんは強烈なキャラだった。 最後はシロナガスクジラを食べるくらい大きくなって、飛んでいって星になった、みたいなオチだし。 「フライパンじいさん」と対のつもりで買ったのに… (ちなみに「フライパンじいさん」は泣きスレに書ける位のいい話でした)
なんかどれもこれも読んでみたくなるな。 シュールな話が多くて面白そう。
377 :
なまえ_____かえす日 :04/09/23 09:20:48 ID:ruIi+C53
12歳の小さな初恋・・・だったけな。 島の子どもが都市に引越し。 でもいじめられて 飛び降り自殺。 そのあたりには島の写真がちらばっていた・・・
378 :
なまえ_____かえす日 :04/09/23 09:26:40 ID:ruIi+C53
連投ですまない 「ジェーンエア」 話の途中 赤ん坊と塔の上にいる夢を見る。赤ん坊の夢を見るのはよくないことだといわれている・・・・ みたらどうしよ〜!!!とよめなくなった。
私の妹はに「ポケットの中の赤ちゃん」の「とりこみや」にびびったのを 未だに記憶しているとのこと。 私自身は小学生頃に「魔法のかゆなべ」を読んで 「なべがこのままおかゆを作り続けて止まらなかったら、 地球はおかゆで埋め尽くされてしまう!」 とめちゃくちゃ怖くなったのを鮮明に覚えている。 ・・・兄妹揃って妙なトラウマで失礼(汗)
「10の短編集〜いのち〜」という感じの題名のオムニバスの一編 貧乏な家の女の子がいて、主人公は席が隣なので嫌々教科書を見せたりする 廃ガラス工場みたいな場所で宝石探し(=ガラス拾い)をする彼女たち 最後は貧乏な家の少女に廃材が直撃。下敷きになる ラストの1行 「右腕がワンバウンドした」 というのが怖かった
381 :
?E`?U?N?|?Q?Q?Q?Q?Q?(C)?|??E?u?L :04/09/26 18:32:50 ID:86sDjH+l
>368 あれまじ恐いよなぁ…
「わたしのいもうと」が悲しくて怖かった。妹がいじめにあって死ぬ話
ガイシュツだけど「風が吹く時」と「猫は生きている」 猫のほうは人間の家族に対する救いがなさ過ぎたのと、 焼け死んだお母さんと赤ちゃんの挿絵が今でも思い出すと背筋に寒気が…… 「風が吹く時」は無知なまま死んでいく二人の過程が怖すぎた。 ただでさえ絵本で読んでトラウマを抱えていたのに、 数年後アニメーションのほうを教育のためと無理やり親に見せられて完全に駄目になった 先日CSだったかで放映があって親が見ようとしたから 自分のいる時は見るなと半泣きで抗議したよ 30近くなっても怖いものは怖いんだよ。
384 :
なまえ_____かえす日 :04/09/30 11:57:45 ID:Mq6lSh7M
消えた2ページは怖いけど読まずにいられなかった。私も学校嫌いなダメ小学生だったから感情移入してた。ある日突然身に覚えのない濡れ衣を着せられるとか、リアルな日常の恐怖にあふれてる気がすた。
385 :
なまえ_____かえす日 :04/09/30 12:50:38 ID:KtCQYXDC
ベッドタイムストーリーズ 自分の普段の何気ない行いがあれこれ責められているようでウツだった
ハゲ既出だけど 「風が吹く時」:暮らしの手帳の読み物として載ってて (普段はほのぼの物語りが多かった)うっかり読んでしまう。 一粒のドロップをナイフで切って半分こするのがもう怖くて怖くて。 「赤い靴」:死刑執行人(首切り役人が足を落とす挿絵がダメ)
タイトル忘れたけど市松人形の話が怖かった。 貰った子どもが汚れた人形の顔を綺麗にしてあげようと 濡れ布巾で拭いたらぐちゃぐちゃになってしまう…。 同じシリーズの本で「ふたりぼっちの朝」 起きたら親が居なくなってて兄(5年生位)妹(園児か一年生位)が 二人置き去りにされる。誰にも言えず親の帰りを待ちつつ兄が妹の面倒を見る。 炊飯器の中の米が二人の命綱なんだけど(家には他に食べ物がない)、 その米が日ごとに徐々に黄色く異臭を放つように変質していく…。 炊き立てのご飯を食べられる自分の境遇に感謝したよ。 今考えるとなんて変なシリーズだ…。
滝平二郎の切り絵の「ベロ出しチョンマ」
389 :
suicide :04/10/01 13:44:01 ID:W3r5JxWG
「赤き死の仮面」 E・A・ポーの子供向けの本だった。 ペストの恐怖を描いた話。全身から血が噴出して死ぬという描写が恐かった。 同じ本に宗教裁判にかけられて、振り子の刑にさせられた神父?の話も入っててこわかった。 ギロチンみたいな大きな刃物が上から振り子のように下がってきて、下にくくりつけられた 主人公、大ピンチ・・・みたいな。 永井豪の「ススムちゃん大ショック」・・すっごい怖かった。なんのためらいもなく子供が殺されていく・・・ ラストシーンが衝撃的だった。 「異次元を覗く家」 怖い。豚人間が怖い。 ただのSFと思って読み出したら、あんまり怖くて一気読みしなきゃいられなかった。 しばらくはその本に触るのもヤだった。・・最近、復刊されたので、もう怖くないかもと 買って読んだら、やっぱり怖かった。
390 :
suicide :04/10/01 13:47:10 ID:W3r5JxWG
すいません。 389のですが・・ 「異次元を覗く家」は児童書じゃないです。 「ススムちゃんー」も漫画だから除外ですねm(__)m
391 :
なまえ_____かえす日 :04/10/04 22:14:07 ID:5FbTO/uK
飢えた人に自分を喰わせるアンパンマンもシュール
390は影の国へ旅立ったようだな
タイトル教えてスレ見て思い出してしまった。 野火晃の「あて名だけの手紙」 短編集なんだけど、どれもすごく怖かった。 「主人公のところにある時、あて名だけの絵はがきが届く。 その絵はがきの風景は見たことのないのどかな村の写真。 それからしばらくして修学旅行に行った先は、まぎれもなくその村だった。 そんなこと(未来に行く場所の風景を映したあて名だけの絵はがき)が 何度も主人公に届く。 やがて主人公は成人し、営業マンになるが、 出張が多くなるにつれ、その絵はがきが来ることが多くなり、 ついにはノイローゼで仕事を止める。 旅行することがなくなると、絵はがきはピタリと止まった。 それから何年も経過して、ある時どうしても飛行機ででかけねばならなくなる。 また絵はがきが来るのでは……と怯えていたが絵はがきは来ない。 ほっとして出かける。 奥さんが自宅で夫の出立を見送った後、絵はがきが届く。 それは主人公の死に顔だった」 こんな感じの不気味な短編が幾つか入ってた。 ああもう、思い出すだけで寒気が。
394 :
なまえ_____かえす日 :04/10/07 12:48:49 ID:CV1IYj+0
「じろはったん」 名前が面白いし絵もユーモラスなので楽しい本と思って読んだら、戦争の話だった・・・。 汁があまりに薄いので、底に映っている自分の目を豆と間違えてご馳走と思う話とか、辛かった。 子供が先に死ぬと親は葬式に行かないというしきたりなので じろはったんの葬式にじろはったん母が出席しなかったというのにもショックを受けた。
396 :
なまえ_____かえす日 :04/10/12 14:57:41 ID:XtaX2uxC
「犬の学校」 犬をしつけの学校に入れたら 人間みたい?になって 人間は宇宙に追放みたいな話 怖かった。 今 読んでみたら どうなんだろう と探しているけど・・・ 絶版なの・・
「百万回生きたネコ」 あんなふうに生きて死んでをくり返して 最後にあれかと思うと怖かった。
>>398 むしろ百万回生きなきゃ気づかない事かよ!
と幼心に腹が立った。
児童書かどうか微妙だけど「タイムマシン」。 小学校の頃、普通に自分の部屋で読んでて いきなり怪物(?)の結構リアルな挿絵が出てきたから 怖くなって家族がいるリビングに逃げた。 せっかく母が買ってくれた本だから 読もうと思ったけど、トラウマになっちゃって 高校生になった今でもまだ読めない。
>400 それって私が読んだのと同じだとしたら 対象年齢は結構上(中学生くらい)だったと思う。 確かに挿絵は恐かった(内容も)。 内容はうろ覚えだけど、タイムマシンに乗った主人公が未来へ行く。 そこには地上と地下に住む種族に分けられていて、 地上にいるのは獰猛で猿っぽい生き物、地下には痩せ細った 人間がいて、地上の生き物の生活を支えている・・・といった感じ。 バック・トゥ・ザ・フューチャーのような 物語を期待していた私は最後まで読んでいません。 他に短編も収録されていたような気もする。
402 :
なまえ_____かえす日 :04/11/06 15:36:44 ID:jL3VJTUl
タイトルは忘れたが、多分グリム系の童話。 ある村で子供達が肉屋ごっこしようといって一人は肉屋さん一人はお客さん一人は豚の役で 肉屋役の子供が豚役の子供をホントに解体しちゃったってやつ。 よんだの高校の時なのに夢にうなされた。 結局街の人は悪気は無かったとかいって許すし。 それでいいのかよ!と。 外出だったらスマソ
>400−401 ウエルズの タイムマシン ですね。 私はあの後の、地球の自転が遅くなり太陽が膨れ上がった遠い未来の 終末的イメージがいまだに・・・・ 大好きなんですけどね。
>>402 グリム童話の中でもリアル系で怖い話だよね。
街で大人達がこの事件について審議するんだけどまとまらなくて、
長老の判断にまかすんだよね。
被告の子供の目の前に、金貨とリンゴを差し出して
金貨をとれば有罪、リンゴをとれば無罪。
子供はリンゴをとったのでお咎めなしでめでたしめでたし。
全然めでたくないよ!
次郎物語 とにかく苦労ばかりの話は、これで嫌いになりました。 おしんとかも、見たことないけど話を聞くのも嫌です。
>>405 次郎物語…読んだはずなのにもうロクに思い出せない…
主人公のした苦労ってのも
「試験中にうんこしたくなって汗だらだら」
しか覚えてないや
みみなしほういち。 耳を取るとかマジ怖い。今でもトラウマ。
408 :
なまえ_____かえす日 :04/11/29 03:37:18 ID:oXYz4b+f
正確な題を覚えてないんですが、短編集で なんやら馬鹿でかい鉛筆をいいように使ってた少年が、削れて小さくなった鉛筆を 捨てようとしたら報復される話。最後は刺されて死んだと思う。 うちらの間では本題かどうかあやふやなんですけど「六角鉛筆」ってよんでました。 あとピザを作るのに、生地の固さがゴリラの耳たぶとおんなじくらいだから動物園に 触りに行こうって言って、ゴリラに握りつぶされる話も収録されてました。 小1で読んだんですけどこの世にはおそろしい本があるもんだな、とある意味感動してました。 今でもかなり気になってるんで、詳細知ってる方、レスお願いします。
409 :
なまえ_____かえす日 :04/11/29 10:48:38 ID:C3euzwOJ
410 :
408 :04/11/30 01:01:09 ID:UT5yxSM8
>>409 レス豚クス!
「メキメキえんぴつ」ですか! 長年のもやもやが解けました!
カンナの話覚えてます! 最後は少年も首折られて死んじゃうんだよね?
今思えば小学校1年生の教室にあんなものが置かれていたのは脅威に近いです。
いや、メキメキもカンナも・・・ まあ再び読んでみてのお楽しみ。 他の話もなかなかシュールですよな。
412 :
なまえ_____かえす日 :04/12/02 20:49:04 ID:7C+6LKJB
つづり方兄妹 はまだ出てないですかね。 弟のふうちゃんが死ぬところが可哀想で恐くて震え上がりました。
>412 うわ、今まさしく探している最中なので驚いたよ!>つづり方兄弟 小学生の時、祖母の家に置いてあるのを何度も読みました。 当時の自分には信じられないような生活だった… 子供らが作文がうまくて、あちこちで景品(賞金も?)ゲトして生活の足しにするんだよね。 末の子供に、兄姉たちが「熊○」(熊吉?熊男?)って名前付けて 「くまちゃん」って呼んで世話するとこよく覚えてる。 私のトラウマは「にんじん」です。
414 :
なまえ_____かえす日 :04/12/07 11:47:20 ID:NOiFbwz+
>396 犬のガッコ わたしも探してる ってか復刊ぎぼんぬ。 犬飼ったら ジャピロって つけるぞ!!て思たもん。 結局つけなかったけど
>>413 「にんじん」って消防の頃に読んで「?」だったけど、
改めて読み返すと凄まじく怖い話だよね…。
なんだよあの母親は…。キャリー並にコエーよ。
「にんじん」は母親がウ○コ食わせるシーンがトラウマに・・
417 :
なまえ_____かえす日 :04/12/08 02:15:00 ID:D2RMFShi
>>416 あれウンコーなの?
ムセイした精液だと思ってた…。
419 :
なまえ_____かえす日 :04/12/08 18:02:21 ID:6kC6EVip
>418 私は寝小便のシーツを絞ったのかと思ってた。
一体どんな話なんだ「にんじん」 ここ読むだけでガクブルっす 今度読んでみようっと
「よさのわからない児童書」スレからコピペ 257 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/07/15 17:37 ID:jY2GHXbq >255 叔母さんは内容知らずに買ったんでしょうか。 (そうでないならある意味怖い…) 原作も最後まで母からは虐待、他の家族からはシカト、 という話です。 にんじんも歪んだ相互依存から抜けられないまま。 ルナールも「博物誌」は好きなんだけどなあ。 「にんじん」はただただ読んでてつらいだけというか… 作者本人も母親とはうまくいってなかったらしいので、 そこらへん念頭に置いて読むと更に辛さ倍増です。 映画版はそれでも最後に救いがあるのですが。
>>419 ほほう…私が読んだやつ(小学校の学級文庫に置いてあったが
大人用の本だと思う。大人用「女の一生」とか何故?って本が結構入ってた…)は
「朝起きたらにんじんは夜具を汚してしまっていた。
怒った母が『それ』をスプーンですくってにんじんの皿に入れて混ぜて
兄さん姉さんが笑いを堪えて、にんじんが皿の中身を食べるのを見る。
で、母親が『これを食べたからあんたも立派な大人ね(ワラ』、
にんじん『そうかもね、そんなことだと思ったよ…』」みたいな場面だったので、
小学生のときは「…ウンコー?」とショックを受け、
もう少し歳が行ってからは「10歳だし、もしや初めて夢精したブツ?」とガクブル。
私が読んだのはシーツを絞った場面がなかったな…。
「赤毛のアン」のような話を期待して読んでたから全然救いがなくて
その場面と母親の異様さがショックで読み返す気にもなれなかった。
413ですが、そのシーン忘れてた((;゚Д゚)>にんじん 家族がメロンを食べて、でもにんじんの分は無くて 食べかすの皮をウサギ達と分け合って食べるシーンもワケワカメです。 この本は何を伝えたいのか、さっぱりわかりません。 カタルシスもなく、ただみじめなだけの主人公… でもここ見てたら、また読んでみようかという気になってしまうな。
なんかレス見てたら 「ITと呼ばれた子」みたいだな 読んだ事無いけど、虐待ものなの?<にんじん
>>424 心理的な虐待というか陰湿ないじめというか、とにかく家族から疎外されてる>にんじん
なぜそういう扱いなのかはよくわからないが、トロいから?髪が赤いのも要因かな。
そのいじめを主人公が淡々と受け止めて、怒られるがまま・いじめられるがままなのが
とても奇妙な感じでした。
ラストも、別になにが起きるでもなく、主人公はこのまま家族からないがしろに
され続けるんだろうなあ…と思わせる、やるせな〜いお話。
うろ覚えなので漠然としててごめん。
「にんじん」の一番嫌なところは 母親から虐待されててもにんじんの性格が可愛くない&嫌な子供なので まったく「可哀想な子供」と思えないところ もぐらや猫を虐殺してみたり・・
「だけどぼくは海を見た」って話が妙に記憶に残ってる。 ある朝目が覚めたら家の周りが海になってましたって話なんだけど。
428 :
なまえ_____かえす日 :04/12/20 18:14:23 ID:G7JEHzl1
「だけどぼくは〜」は 「創刊子どもSF全集」っていう全二十巻のシリーズに載ってたましたね ここで話題になった「ぼくのまっかな丸木舟」とともに。 母親にも信じてもらえない男の子・・読んでて母親にイラついたよ 私・・(笑) ラストは「だけどぼくは海をみた だけど僕は海をみたんだ」で終わる ・・で 私がけっこう怖かったというか印象に残ったのは これもやはり同シリーズの「砂のあした」です 未来は何もかも壊れて砂だらけになってしまう だから生き抜けるように砂人間として生きていこう・・とかいう話 最後 母親を振り切って砂人間への道を選ぶ少年が・・うう いまだに忘れられない話ですよおお
>>421 映画版はにんじんが首吊り自殺しようとして、
父親が漸く気付いて救うんでしたっけ?
430 :
なまえ_____かえす日 :04/12/24 00:10:42 ID:Bt0UuriQ
あんまり右翼に傾きすぎると、みんながトラウマになった戦争物の話が現実になるから、気をつけようね。
「青ひげ」が怖かった…。確か小学校のころ読んだはず。今もまだ怖いよ…。
見えない雲って話 西ドイツで原子力発電所の事故が起こって…ってやつ。 パニックを起こす人とか、逃げる間に発狂する主人公とか、 被爆者の恐怖とか苦しみとか全然対応できてない政府とかままならない生活とかリアルだったけど 一番怖かったのは、その場にいなかった祖父母がのん気に「事故くらいで大騒ぎしすぎだよ」みたいなことを平気で主人公にいうところ。 当事者じゃないってだけでこんなにも愚かになれるのかとショックを受けた。
433 :
なまえ_____かえす日 :04/12/30 01:38:57 ID:INVDe7AB
小学校2年か3年ぐらいのとき、国語の教科書に「半日村」という、 「南側にでかい山が北側に湖があり、半日しか日が当たらない村」の話が載っていますた。 山のせいで日が当たらず、湖のせいで北風がより冷たくて村人は困っていますた。 村の若者がある日、山の土を「モッコ」で運んで湖を埋め立てるという地味な行動にでますた。 最初村人たちは「バッカじゃなかろうか、気が違ったんじゃあなかろうか」(←教科書に確かにこう書いてあった) と、口々に言いますた。 最後は村人総出で山の土を湖に運ぶという工夫のない展開ですた。 「バッカじゃなかろうか、気が違ったんじゃあなかろうか」というフレーズや、 「モッコ」という土を運ぶ道具の名前に強いインパクトを感じたのか、今でもたまに夢に見ます。 子供の教科書に「気違い」とか載ってたと考えると…
半日村は絵本で読んだけれど滝平二郎の切り絵がちょっと怖かった 最後は山が低くなって日当たりも良くなり 村の名も一日村と呼ばれるようになってまあめでたしめでたしなんだっけ
435 :
なまえ_____かえす日 :04/12/31 01:22:09 ID:xSi27rF4
タイトル想い出せないんだけど,保育園で先生が読んだ絵本で,お化け屋敷の話。 表紙が扉を模していた。
436 :
なまえ_____かえす日 :04/12/31 10:41:25 ID:nrYC01o8
悪童日記。 男の子がとなりのオバサンにイタズラされるところにビクリした
ものぐさトミー 思い出すだけで((((((;゚д゚))))ガクガクブルブル
>>433-434 ごく最近テレビで(たぶんNHK教育)アニメっていうか
テレビ絵本みたいな感じでやってましたね。
439 :
なまえ_____かえす日 :05/01/07 02:24:50 ID:Iu4yYTu+
「東京ミステリーゾーン」っていう本 知ってる人いる? 地球の環境破壊を見かねた 宇宙人が攻めてくるんだけど、 そいつ等が人間に寄生してて、主人公の友達や ヒロイン(最後主人公も)の腹突き破って出てくる描写が生々しくグロかった。 内容も電波入ってたし あれは何だったんだろ?
>>439 それって主人公とその仲間の中学生がヨガみたいな呼吸法
(人間の能力を最大限に引き出す(五感が発達する))を
担任だかなんだかの美人グラマー女教師(実は平和を守る戦士かなんか)
に教えてもらって撃退する話…?
って違うや、主人公(少年少女+α?)達は生きてるもんな…。
↑のタイトル知ってる方がいたら教えて下さい。
多分学研で15年強前に読んだような…。
表紙は漫画っぽい少年少女+α、数色の緑の繁った葉、
ハードカバーだったと記憶してます。
あ、ゴメソ、タイトル教えてスレと間違えた。
>>440 それ読んだ事ある!!
けどタイトルが思い出せないorz
>>440 「魔の星をつかむ少年」だと思います。
ハレー彗星がらみの話じゃありませんでした?
謎の美少女の名前が葉麗(ハレイ)というんですが。
検索したら著者は鈴木悦夫という人でした。
今調べるまでずっとさとうまきこだと思っていました・・・。
「こぶたのかくれんぼ」がトラウマです。 子ブタの兄弟の中に、子ブタに変身したオオカミが混じっているんだけど、 見分けることができなくて、お母さんブタが森の博士(キツネ?)の所に 相談に行く。 博士に「子ブタに変身したオオカミをオオカミの姿に戻す薬」をもらい、 子ブタたちに飲ませようとする。 アヤシイ薬なのでみんな飲みたがらないが、ある子ブタが意を決して 「ボクは本当に子ブタだから飲んでも大丈夫」と薬を飲むと、オオカミに なってしまう。そのオオカミは泣きながら「僕は本物の子ブタだよ!」と 訴えるが、家からたたき出されて、それきり行方不明に・・・。
そ、それはなんとも・・・
>>444 ちょっと読んでみたい
小学生の時の国語の教科書に載ってた「セメント樽の中の手紙」って話。 恋人がセメントを作る機会に巻き込まれて、叫び声をあげながら粉々に砕かれて 真っ赤なセメントになった、っていう手紙がセメント樽から見つかった話。 妙にリアルで救いようがない話だった気がする。
>>443 う、うわあ、ありがとう!
それそれ! 表紙は間違っておぼえてました
(「ぼくらのミステリー学園」旧判)。
今でも売ってるなら手に入れます!
>>446 「セメント樽の中の手紙」でぐぐったら全文出てきた。
……凄まじい話だね…
>>446 教科書ではなくて塾の教材として読んで、皆で一斉に鬱になった記憶が。
プロレタリア文学だっけ、もともと。 でも自分も小学校の道徳の教科書かなにかで読んだ気がする。
>446 高校生だけど教科書に載ってるよそれ。 つい最近授業でやったばっかりだ。 高校生の自分でさえ_| ̄|○なのに小学校の教科書に載ってるのか…
セメント樽、高校の時読んで悲しさよりも 「めちゃくちゃに産む嬶」という表現にワロタ自分……orz
453 :
なまえ_____かえす日 :05/01/19 01:21:42 ID:GWxEGUYu
>>444 これとは違う話なんだよね?すごいそっくりなんだけど。同じ作者かな?
「みんなそっくり」小沢正
3匹のうさぎが遊んでいるところへ、彼らにそっくりのうさぎがやってくる。
新しくやってきたうさぎを交え遊んでいると、猟師がやってくる。
「きつねの発明家が作った機械を使い、うさぎになりすました悪いおおかみが来たはずだ」
みなが自分は元からうさぎだと言い張るが、まったく同じ顔で猟師には判断できない。
困った猟師は、4匹をきつねの発明家のところへ連れて行き、
「うさぎに化けたおおかみを、元の姿に戻す機械」を作ってもらう。
スイッチを押し機械をあけると、3匹のうさぎと1匹のおおかみがあらわれた。
猟師はわめくおおかみを撃ち殺し、3匹のうさぎは帰っていった。
みなが帰ってしまったあとで、機械の設計図を見直したきつねは、誤りに気づく。
「しかしまあ、あれだけうさぎとそっくりに化ければ、心までうさぎになってることだろう」
佐々木マキ挿絵の本で覚えてるのがあるんだけど、誰か知らないかな…
・人々がみんなアメーバーのような軟体生物に変わっていく。最後は主人公も。
・ベランダを伝って下へ降りても、地上にたどり着けない。
なんかSFっぽい話だった。ずっとタイトル思い出そうとしてるんだけどなー…
454 :
なまえ_____かえす日 :05/01/19 01:29:51 ID:GWxEGUYu
あ。専用のスレあるんだ。すいません、あっち探してみます。
>>454 それは三田村信行の短編集
「おとうさんがいっぱい」ですよー。
軟体生物に変わるのが「どこへもゆけない道」
ベランダの話が、「ぼくは5階で」
三田村スレもありますのでどうぞ〜。最近人がいないので・・・
スレ違いすまそ。
456 :
なまえ_____かえす日 :05/01/20 16:06:51 ID:k+GlDPoc
>>455 レスありがとうございます!
ここで何度もタイトル出てて気になってたけど、
まさか自分の往年のトラウマ本がそれだったなんてw
みんな同じトラウマを引きずってたんだな…。ありがとうございました。
学級文庫にあった「戦艦武蔵のさいご」 死体や負傷者のリアルな描写、武蔵が沈む時の混乱、 取り残された人たち・・・もう怖くて怖くて でも10年くらいたってから文庫版を自分で買った
学級文庫って時々とんでもない本があったりするよね うちのクラスには「怪談奇談」というタイトルの 子供向けホラー読み物満載の怪しげな本があって 夜中に思い出してガクブルしました。 地獄に堕ちた罪人はこうなる、というイラスト付きの読み物があり 罪人が舌を抜かれ、身体を焼かれているイラストが……
459 :
なまえ_____かえす日 :05/01/22 01:39:04 ID:B/jhyUcw
>>457 似たような話を思い出した!
「対馬丸」っていうタイトルの本なんだけど、船が沈没して
主人公の同級生が次々に死んでいくシーンが怖かった・・・
460 :
444 :05/01/22 15:29:17 ID:IB6Xj8OL
>>453 同じ作者です!そんなのも書いてるんですね〜。
そのキツネって、同一人物なんでしょうか。
今度読んでみます。トラウマは同じ恐怖で克服するべし。
「童話物語」です。 いい話なんだが、モップのシーンがトラ(゚д゚)ウマー しかしなかなか本屋には置いてない
童話物語って、児童書なんだ…。幻冬社からでてるから、てっきり…。 私は、守頭の指が折れるとこがめちゃくちゃ怖い。読み返すたびそこだけページとばすもん。
>>462 確かに児童書じゃないかも…
守頭、花屋で働いてるペチカの前に現れたときも怖かったよ。ペチカの邪魔すんなよーと思った。
>>464 笑ったかなり笑った
おれまーいレビューもワロタ
そうだよなあ この手の絵本て突っ込んでくれと言わんばかりの作りを・・・
466 :
なまえ_____かえす日 :05/02/13 13:57:00 ID:AgwyFSpa
小学校3年ごろ読んだ「もうひとつの夏」 近所の金田さんという優しいお兄さんが実は在日朝鮮人だったということで、 主人公の少年は在日差別の実態を少しずつ知ってゆくみたいな内容だったと思う。 また物語中で、焼肉屋が朝鮮半島系の人がやっていることを知った。 あの頃としては衝撃的な作品だったな。
「クレヨン王国月のたまご」最終巻で、ダガーさんが陥るウルシかぶれ地獄。 水泡が無数に出来て、潰しても潰しても膿が飛び散った所から更に水泡が・・・。 痒みの無間地獄、全身赤剥けの水泡人間・・・。蓮乳よりも恐ろしい。 酷い事やってきた奴だから、普通に痛い目にあうとかだったらザマーミロって思えただろうに、 これは恐ろし過ぎて思えなかった。
469 :
なまえ_____かえす日 :05/02/13 19:09:17 ID:wh2AarQA
早乙女勝元の「猫は生きている」 この前ブックオフで見つけてしまった…。
470 :
なまえ_____かえす日 :05/02/13 19:28:33 ID:WND/gcW/
私のトラウマ2作 1、「ゆうれいばなし」に収められていた話:「こぼしたお茶」 病気がちの老人、じへいさんがふらりとお寺にやって来た。驚く和尚に対して、 「今日は体の調子がいいので遊びに来ました」とじへいさん。しばらくお茶を飲みつつ 世間話。じへいさんが家に帰るとき、和尚は心配になって寺の小僧さんにこっそり 後を付けさせた。じへいさんは家の前で煙のように消えた。驚いた小僧さんは和尚に そのことを伝える。程なく、じへいさんが家で息を引き取ったという知らせが和尚に届く。 和尚がじへいさんの座っていた場所を調べると、なぜかお茶のこぼれた跡があった。 2、学級文庫にあった「世界怪奇ミステリー」とかいう本。日本・世界各地の実際にあった 怖い話を2ページずつ紹介。【こ、これはおかしい!昇った時と降りた時の階段の数が 1つ違うぞ!】【深夜のプールに女の幽霊?浮かぶ髪の毛】【夜、誰もいない音楽室から ピアノの音だけが聞こえてくる・・・】今でも思い出すとぞっとする。 でもこの本、クラスで大人気だったんだよな・・・。
>>393 「あて名だけの手紙」懐かしい。内容ほとんど覚えてないけど、
挿絵が不気味だったってのだけなんとなく覚えてる。
しかも怖いのに何回も借りて読んでた。
トラウマかっていうか微妙なんだけど
「のんびり転校生事件」と「魔女のいる教室」は人間関係で鬱になりました。
472 :
なまえ_____かえす日 :05/02/14 19:01:36 ID:hJjXrmXR
「私は見た 死後の世界」 俺ん家の隣に住んでた1学年下の友達から小学校高学年のときに借りた本。 今まで読んだ中で一番怖かった。 本のあちこちに心霊写真、さらに火の海にまっ逆さまに落ちる挿絵、 あれは25年経った今でも怖い。
473 :
なまえ_____かえす日 :05/02/15 10:16:24 ID:IrtAXqSZ
『ポプラ社の学校の怪談文庫シリーズ』 話自体はそんなに怖くはないのですが(もちろん怖いやつもあるけど)、藤田ひおこさんの挿絵が怖くて、 今でもトラウマです。 特に嫌だったのは「よこをむく写真」の挿絵で、幽霊が描かれているわけではないけど、 ガランとした部屋の中に一人だけしかいない孤独な雰囲気が今でもぞっとします。 あと五彩きょうこさんの「窓からのぞいた顔」もインパクトが強かったなぁ…。
子供の時、「日本の怪奇」という本を怖いもの見たさで買ったが、いやー、参った。 前半は日本の大事故・災害など。後半はオバケ図鑑。挿絵がすごく怖かったな〜。 特に邪馬台国の女王卑弥呼が死んで多数の人が生き埋めにされる場面、 洞爺丸が沈没して溺れる多数の乗客、その並べられた遺体、 これらの絵がトラウマになっている。1回読んで、二度と読むことはなかった。
475 :
なまえ_____かえす日 :05/02/16 12:35:01 ID:gRNI0AS3
このスレ怖っ・・・!!でもおもろい! 2チャンネラーってあたりでシュールな話とか好きそうだもんね。 かくいう私も・・・ww ところで「消えた2ページ」ってまだ発刊してますか?? 図書館で借りられますかねえ?
ハリーポッターはある意味トラウマです
魔の川アマゾン たぶん実話を取材してまとめた本だと思うけど、内容が x51.org のニュースみたいなのばかりだった。 当時インターネットはなく、載っている写真がモノクロとはいえ小学生にはきつかった。 今思ったけどアレは児童書なのかな?
478 :
なまえ_____かえす日 :05/02/16 19:29:29 ID:Q6fjgg1w
「果てしない物語」ミヒャエル・エンデ 首飾りの力で願いを叶える度に思い出を失ってゆく。 最後に失ったのは、「死んだ母親の思い出」。 全てを無くして廃人になった主人公は、いつの間にか くち果てた街に辿り着く。 そこは、廃人となったかつての首飾りの所有者達が 暮らす街だった。 結局は助け出されるんだけど、映画の感じで読んでて 軽いトラウマになった。 「モモ」といい、これといい、子供に読ましたいような 読ましたくないような…。
>478 スレ違いだけど今まであの分厚さでスルーしてた 「果てしない物語」読んでみようと思いました。ありがとう。
480 :
478 :05/02/16 22:04:36 ID:r90RbrNF
>>479 中学のときに読んだきりだから少し違ってるかもしれないけど、
大体こんな感じだったと思う。
最後のほうで全てを失い、同時に全てを取り戻すんだけど
ポロポロ泣きながら読んだ記憶がある・・・。
あんまりいうとネタバレになるので。
トラウマだけど、心の一冊だなぁ。
分厚いから再読するのはためらうけど。
481 :
なまえ_____かえす日 :05/02/16 23:52:21 ID:OC6d8nww
きらわれものシリーズ全て
「夜歩くお人形」 小学校の課題図書でした 大事にしてくれていた女の子が病死、あとに残された 市松人形は夜な夜なその女の子を探して屋敷を さまようという切ないお話…のハズ この本のおかげで市松人形ダメになった
483 :
なまえ_____かえす日 :05/02/18 11:01:29 ID:3JBXSjFC
>>482 それは100人が100人「怪談だ」というと思う・・・。
怖すぎ。
>>482 山岸凉子の「私の人形は良い人形」を読めばきっと印象が変わるよ!
星新一の「ボッコちゃん」だっけ?SFチックな短編集 ハッピー・エンドがあんまなかったからトラウマ
486 :
なまえ_____かえす日 :05/02/20 14:22:41 ID:xeEZaxyi
ローマ字読み物シリーズ「パラダイスの園」。 王子が風の神に誘われて不思議な国へ行く。そこで女神が待っていて、 女神は「こっちへいらっしゃいと私が言っても、絶対に私のところへ来ないように」 と謎のことを言って王子を案内した。美しい花が咲き誇り、音楽が流れる国だったが、 王子がうっとりしているとさっきまで一緒にいたはずの女神がいない。 探すと遠くから女神が「こっちへいらっしゃい」と手招きする。 王子が女神の言葉も忘れ、女神のところへ駆けつけようとした瞬間・・・・ 強いめまいを感じて気を失ってしまった。 しばらくして気が付いた王子は、自分が城の近くに倒れているのがわかった。 王子は「僕はだめだったんだな・・・」とつぶやいた。 城の周りも花が咲き、鳥が歌っていた。 なんか美しくもむなしい終わり方が強烈に頭に残る。
盗まれた明日が怖かったです。
488 :
なまえ_____かえす日 :05/02/21 12:06:41 ID:BRx1r+XH
『おとうさん×先生=たぬき』 たぬきの子供を助けて人を化かす力を得た小学生の女の子の話。 女の子のお父さんが自分の担任になっちゃった事で親子関係が 悪くなるわクラス内ではシカトされるわで、かなり感じ悪かった。 最後は元通りになって解決するんだけどね。
「僕が恐竜だったころ」は後味が悪くて鬱になったな。今の今まで忘れていた。 「花咲き山」 兄弟の上は弟や妹のためにいつでも涙を飲んで我慢しなくちゃならんのかよ!とやるせなくなった。
490 :
なまえ_____かえす日 :05/02/22 23:40:49 ID:XT5LW3Zq
「はじめてのおつかい」 林明子の妙にリアルな大人たちの絵が幼心に怖かった。 主人公の緊張感とか生々しかったな〜。
タイトル忘れたけど、 なんか絵本かな?幼稚園くらいだから20年位前に読んだような… イチジクの話しかなんかで、ある男がイチジクばっかり食べてたらある日イチジクの木になってた ってやつ。記憶曖昧だけど絵がかなり怖かった。 今もう一回呼んでみたいけどタイトル解らず その頃の同級生に聞いてもみんな知らない… こわ〜!!
荒野に猫は生き抜いて というタイトルの本。 ドライな文体で書かれてる救いようのない話が忘れられない。 子供心に、主人公の猫を助けてやりたくてたまらなかったよ。
トラウマというか、印象が強かったのが「死者の礼拝」 「世界のこわい話」か「世界のゆうれい話」かどちらかに入ってた。 死んだ後まで教会に来るなんて、みんな信心深いんだなぁ→ 聖人みたいな魂なのかと思ったら、生者を見つけると襲わずにいられない… つまり魂が救われてない感じで「??」 じゃあなんのために教会に来るんだろうと子供心に思った。 結局、成仏(?)できないから教会に来て魂を清めなければならないということなのかな? (同じ本に、聖書を最後まで読み通せなかったという未練のために 出てくる幽霊の話もあったし)
>493 「死人のミサ」ってタイトルじゃなかったっけ? 自分も読んだ記憶がある。 間違って参加してしまった生きている女性が、死人から逃げる時に スカーフを頭からゆるく巻いて逃げて、明くる朝教会に行ってみると そのスカーフがずたずたに裂かれて残っていた、というような 話だった。
赤川次郎 おやすみテディベア。 この本ではじめてロリコン変質者を見た。 3日メシが食えなかった。
496 :
なまえ_____かえす日 :05/03/03 03:44:43 ID:6U3fcKn9
「あたまにかきの木」ですかね。頭にはえた木を根っこごと取り除いたり、とってもシュール。 それに子供向けにしては勧善懲悪でないのがすごい。 「とうもろこしおばさん」は、ばあさんの髪を持って引きずる挿し絵が恐すぎです。 本ではないけど小さい頃LPのなかに「人食い土人のサムサム」という曲があって 今では名前さえ書くのも御法度ですが、歌詞もすごいことになっていました。 オー恐!!
496の人食い土人のサムサムをぐぐって歌詞を見た。 ・・・悲しい歌だなあ。
498 :
なまえ_____かえす日 :05/03/12 09:45:54 ID:vo7cjDuu
小学校のとき、みんなで読まされた本の中の話「馬を洗って」。 4本の足のうち3本の足首が白いという理由で(縁起が悪いとか)、主人公の 家で飼っている馬は父にいじめられる。兄は反対に、その馬をとても可愛がっていた。 ある日、兄がその馬に蹴り殺され、馬は射殺された。主人公も「人を殺す馬は 死んで当然」と思ったが、後で母親から、兄は蹴られたのではなく、馬の前で 首を吊って自殺したと聞かされた。 あまりにもやりきれない話。実はそれがもとでTVで競馬を見るようになったが、 足首が3本白い馬って、けっこういるじゃないか!
那須正幹「世にもふしぎな物語」
短編集。
山奥に住む老婆が人肉を喰らう話や、げんごろうぶなになった少年が同級生に解剖されてしまう話が載っていた。
写真や挿絵もなかなかグロテスクだった。
雨月物語を翻案した短編集だとかで、他にも気持ちの悪い話ばかり載っていた。
>>166 たしかポンキッキ―ズでやっていた花子さんのアニメの小説本に同じ話が載っていた。
自分もあの郵便屋の姿をした豚の挿絵が忘れられない。
股をくぐる豚って元は耳無豚って云う奄美の妖怪らしい。
「いやいやえん」 自分は昔すごい好きだった。「俺もこんなアドベンチャーしてぇぇー!」とか思ってた。 だけど、改めて読むと、子供に教訓とか教えてるんだな。
>>498 いるけどね。今でも縁起悪いって言われてるらしい。
それを聞いたとき、私もこの本を思い出したよ。
図書館で見かけるとつい手に取っちゃうけど、いつも泣きそうになる。
私にとっても、トラウマ本。
もぺー(もじゃもじゃペーター)が何故ショッキングなのかわからん むしろすご笑えた 表紙は絶対ジョジョの吸血鬼だしさ!(指から血骨針・・・ちがうか? うさぎのスナイパーは松方弘樹ばりだしさ・・・ 親指少年はあきらかに母親が雇ってるしさ・・・ カスパーはイラストだけて笑えるしさ・・・(最後のやつなんて痩せすぎ 空飛ぶ少年ってイラストだけ見てるとUFOにさらわれてるようにみえる
504 :
なまえ_____かえす日 :05/03/20 20:33:03 ID:bjTGgY0k
「日本は沈没する!」 小学校4年か5年のころ、近所の児童館で読んだ本。 3部構成になっていて、東京大地震、大型台風大阪上陸、名古屋大寒波という設定。 もちろんフィクションだけど、モノレールが落ちたり火災があちこちで発生したりと 場面設定がすごくリアルで、いつ本物の大地震が来るんだろうと心配になった。 それから20年近く後にあの阪神・淡路大震災を経験したんだが、本に書いてあった ほどの大パニックにはならなかったな。むしろ異常な静寂だった。
「朝の少女」 普通にあたたかくていい話なんだけど ラストで突き落とされてしばらくは立ち直れなかった。 今読んでもあのラストは理不尽すぎてこわい。
506 :
なまえ_____かえす日 :2005/03/22(火) 16:58:12 ID:9sgtoTZT
>>74 うわーうんうん
怖かったよね!!
でも、こんな店があるなら私も行ってみたいと思った子供時代。
「地下別荘(シェルター)の十日間」 桜井信夫 主人公の少年たちは核攻撃の直前にシェルターに入れたんだけど 次の日に発電機の調子が悪くなる。 給・排気口が塞がっていると言う事で、防護服を着た人が見に行ったら、 そこにあったのは・・・ まあ、想像つくと思うけど。 これを書くために十数年ぶりに図書館で借りてきたんだけど 怖さは薄れても、嫌な感じはそのままだったな。
恐・・・恐いよ! 想像はつくけど気になるよ! 恐いよう
「宿題ひきうけ株式会社」が忘れられない。 企業が電算機を導入したから、今までのそろばん教室は全部無意味では? 義務教育は無償なのに、なぜプール建設募金を募るのか? 人間が勉強する理由は「知識欲」と「立身出世」。お前等はどっちだ? 一度テレビドラマ化されたけど、この辺りは全部カットされてたな。
>494 図書館で見てきたけど、今出ているのは新版みたいですね。 アニメ調の絵でしょ? 私が読んだのは白黒イラストの版でした。 最後はコートに袖を通さずにはおって、それをはぎ取られるという描写だった。 主人公を助けてくれるのは隣のおばさんと覚えていたけど、それも違ってましたね。
511 :
なまえ_____かえす日 :2005/04/30(土) 00:14:01 ID:llMnpwXO
「赤まんま」児童書?童話かな? 報われない上に残酷、哀しすぎなラスト。 キジも鳴かずば撃たれまい…かな。内容は地方とかで異なるらしいけど、有名なのは、 子供の腹を裂く話と、親が人柱にされ、責任を感じた娘が喋らなくなるやつかな? 親になってからもう一度読んだら…胸が張り裂けそうになりました。
↑それ、「あずきのおまんま食いたい」 ってヤツ?アニメの「日本昔話」でやってた。 今でも忘れられない・・悲しすぎる・・。
多分10年くらい前だと思うんだけど、 クリスマスのアニメの番組で「スノーマン」と一緒にやってたアニメ。 あれ元は児童書らしいんだけど名前が分からない・・。 スノーマンの絵で、内容は中年か老年くらいのおじさんとおばさんが 原爆?を使った戦争に巻き込まれて家のドアをはがして その影に隠れて暮らすって話。(だったと思う) 段々二人がこけてきて、食べものがなくなってきてすごい鬱だった・・。 おばさんがトイレに入ると大きなネズミがいて悲鳴をあげるシーンをなぜか 鮮明に覚えてる。すごく悲しくて、しかもスノーマンのほんわかした絵だったから余計に切なかった。 しかも何気にスノーマンも切ない話で小さい頃ながらに撃沈して、 鬱なクリスマスを迎えたんだよね・・・。 なんか語っちゃったけど、このアニメの元の児童書のタイトル知ってる人いませんか?? 読みたい・・・。
>513 1 まずそれは絵本だ。絵本板で聞け。 2 この板で聞くにしても、「あの本のタイトル教えて」スレで聞け。 3 聞かなくても、スノーマンの作者の名前で検索すれば、すぐわかる。まず調べろよ 4 「風が吹くとき」だよ。
>>514 ごめんなさい!;;以後気を付けます!
「風が吹くとき」ですか!ありがとうございました!
今日図書館で探してみます!!
516 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/06(金) 12:15:26 ID:4Rr68oVf
なぞなぞ1515問って本。 スリラーなぞなぞってコーナーがあって、絵のタッチ、なぞなぞ自体も独特で非常に気持ち悪かった・・
517 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/06(金) 15:19:48 ID:1qbVpA+d
「悪童日記」(既出だったらゴメンなさい)中学で読んで後味の悪さに封印・・・ 内容は薄れつつあるけどもう一度読み返す勇気が無い
518 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/06(金) 18:24:25 ID:RX122V9T
【ウホッ】 5/4 ショタホモの祭典”ショタケット10” 開催 【男児萌え】
なんだろうなんだろう? なんか気になるなあ、行ってみよう。
ショタもやおいも似たようなもんだろうから、多分婦女子がわんさかかな?
ただし、スレッドには、
客層はほとんど男。
とスレタイ紹介の時点で書かれている。以下、
(中略)
浅草駅降りると連休中なんで人がわんさかわんさかあふれている。
目的の産業貿易センターって、名前だけだとショタのイベントするとは思えないなあ。
でも、玄関くぐって入館すると、
うっ!確かに野郎しかいない!
7Fで降りる!うっ!キ、キモイ!
さわやかなお兄さんや、笑顔の素敵なお兄さんなんてどこにいるんだ?7,8割は外見でカテゴライズするところの、マイナスイメージのオタクだらけ・・・・
小林薫の劣化コピーみたいな人がなんでこんなにいるの!
気を取り直してチェック。作者はそれなりに女性もいるけど、やはり7割は♂?
会場の外は連休の浅草で、老若男女なのに、ここの会場は、メガネ、小太り、リュックといった
「それって、オタクに対する偏見だよ、そんなステレオタイプの奴はそれほどいないよ、今は見た目じゃオタクかどうか、わからないよ」という反論が出来なくなる人の割り合いが多すぎ。
なんか、この会場、すっぱいにおいがする・・・・
くらくらする・・・この世界は、僕にはまだまだハードル高いや・・・
何も買わずにさっさと会場を後にした。スレッドに書かれていたのはネタじゃなくて、事実だったのか・・・
ttp://blog.goo.ne.jp/oohigasimia 関連スレ
【ウホッ】 5/4 ショタホモの祭典”ショタケット10” 開催 【男児萌え】
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1114924480/
519 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/09(月) 23:17:03 ID:JbW/E0C/
「タイドランド」 気持ち悪かった・・・。 両親ヤク中だしパパ死んだら剥製にされてるし。 金原氏が「一度読んだら死ぬまで忘れられない」と書いていたけど できれば忘れたいかも。 最後に電車の脱線事故まで出てきてトドメを刺された。
520 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/09(月) 23:20:23 ID:sMIUyJ5k
悪童日記って日本の話だと思ってたんだが、ググッてみたら外国の話だった。 戦争モノはなんでもトラウマになる・・・。 「白い町広島」とか買った覚えもないのに本棚にあって読む度にガクブル・・ 小学校の頃図書館にあったのをパクったらしい。 何やってんだ自分・・・orz
522 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/11(水) 04:04:27 ID:ErDoYe6F
タイトルが思い出せないんだが。 筆で書いたみたいな黒一色の挿絵で、主人公の男の子の買ってる仔豚を、大人が連れて行ってしまってとんかつにして食べちゃうんだけど、 その次の日当たりに豚が人間に復讐しはじめて、大人がとんかつにされちゃうって内容の話。 ラストは、そんなにダークじゃなかったんだけど、よく覚えてない。 挿絵のおどろおどろしさも手伝って、凄く欝な気分になったよ。 で、十数年後に「アウターゾーン」で似たような話(豚じゃなくてネズミだけど)をやってて、 ちょっと笑った。
うを、スマン。上げてしまった。 ゴセシケにたかられて逝ってくる。
>>522 それ、大海赫・作「せかいのブタばんざい!」じゃないかな?
525 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/16(月) 21:42:21 ID:gBd8HfZV
夢野久作瓶詰の地獄=B 船が難破し、孤島に流れ着いた兄と妹。 助けを求める手紙をこめた瓶を潮に託すが、 数年におよぶふたりきりの生活のなかで、 兄と妹は男と女のと変化が生じていく。 これ、三本目の瓶に入っている手紙の内容が一番短いんだけど、 それがものっそ怖い。というか、この話自体がヤバイほど怖い。
>525 夢野久作は児童書じゃないと思われ 変名で児童文学も書いているけどね。 「ルルとミミ」なんて綺麗でイイ。でも児童文学としては暗い話だ。
527 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/17(火) 03:01:41 ID:CqnoaXXh
>>525 そうだったっけ?自分は瓶詰の地獄を子供の頃に読んだから、勘違いしてたのかも。スマソ。
528 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/17(火) 03:02:46 ID:CqnoaXXh
自分で自分にレスしてどうするort
上のレスは
>>526 へ。
学研が出版元なジュニアチャンピオンコースの
『なぞ怪奇 超科学ミステリー』を忘れる訳には行かない。
様々な怪奇現象を扱った内容で客室乗務員が旅客機の事故を予知する話とか
ヨーロッパの古い宮殿に出現する幽霊の話や球電で身体を焼かれる話とか
ホワイトハウスに出現する幽霊の話がイラストがリアルだった事もあって
物凄く恐かった。
その他にもこのシリーズでは
『怪奇わたしは見た死後の世界』
『推理消えた人間のなぞ』
『悲劇の大事故を追え』
等も猛烈に恐かった。
おまけにこれらの本が置いてある児童館のトイレが暗くて・・・
↓このシリーズの古書通販のHPがあったので一応貼っとく。
ttp://www.koshodejavu.com/list.cgi?ctg_id=juc
>>522 漫画の「ピコラ・ピコラ」でもそういうエピソードあったな。
主人公の大親友のブタがトンカツにされそうになっちゃうの。
友達みんなで家に押しかけてやめさせて、
その後ブタさんはサーカスに入って人気者になった…という話だけど、
大海さんが書くとそうなるのね。さすが。
松谷みよ子の「ふたりのイーダ」「死の国からのバトン」、 シリーズに見えないタイトルだったから繋がってると気付かず、 「ふたりの〜」は3年生、「死の国〜」は5年生で読んだのだが…… ええもう、どちらも激しく情景が目に焼きつきましたд`;) エンデとか那須正幹とかも子供心に「毒」を感じてたなぁ。 那須作品は絶版も多くて、「ぼくらは海へ」とかトラウマだけどまた読みたいYO!
トラウマという程じゃないけど、Oヘンリーの短編集は やたらと子供心に後味悪い印象の話ばっかりだった気がする 有名な「賢者の贈り物」も後味悪いし 刑務所に入りたい主人公が悪事を働くが何故か警察に捕まえて貰えない ところがやがて彼の心に改悛が訪れ、まともに働こうとする その途端に、今までの悪事がばれて刑務所送りとなる、という話とか パン屋で働く娘がいつも古くなったパンを買いに来る絵描きを好きになる だんだん二人は仲良くなっていき、娘は絵描きを喜ばせようと 絵描きが見ていないうちに古いパンにこっそりバターをサンドして売る ところが絵描きはパンを食べていたのではなく、絵の消しゴム代わりに使っていたのだ 当然、バターで絵はめちゃめちゃになり、彼は激怒発狂してパン屋に怒鳴り込んだ話とか とことん主人公を幸福にさせたくない話ばかりだな・・・
っていうかOヘンリーは子供向けじゃかろう? たしかに子供向けの役本も出てた気がするが あの短編群から人生のイロニーを感じるには小学生は若すぎるよな トラウマになった、というと言い過ぎかもしらんがアトリーの『時の旅人』を読み終わったあと 数日プルーな気分だった思いでがある
534 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/23(月) 15:22:31 ID:PI7xmUAE
パンをふんだむすめ。 こんな怖かったのは後にも先にもこの話だけ。
535 :
なまえ_____かえす日 :2005/05/23(月) 15:45:52 ID:CPjdz/Is
107>禿同 小学のとき近所の中学校の図書室で見たけど、その本のある一角だけ、異様に恐い雰因気だったよ。絵がコワーイ
児童書とはずれるが、小学生の時に読んだので。 アンネの日記。 あと、これも禿しく板違いだけど、はだしのゲン
アンネの日記は自分も小学生の頃読んだけど、小学生向きじゃないね 同居してる少年との初キスの描写とか生々しくて「やらしー」と 思ったものだよ 肝心の戦争とか捕虜生活の箇所の内容の記憶がほとんどない
538 :
なまえ_____かえす日 :2005/06/05(日) 13:09:50 ID:fABWm9n/
「ビビをみた!」 目の見えない少年が、ひとときの間見えるようになるんだが、その間 他のみんなの目が見えなくなる・・・そんなお話。 イラストもこわかった!!
539 :
なまえ_____かえす日 :2005/06/05(日) 13:33:16 ID:uVeJukPh
出てるかね、「風が吹くとき」 イギリスの絵本なんだけど 核戦争の話 未だに漏れはトラウマ… アニメ映画化されてるけど音伴って見たら耐えられんきっと
>>539 「風が吹くとき」のビデオ持ってるよ。
最初から最後までずーっとイライラするし、見てるこっちがやりきれない気分になる。
でも1回は見ることをオススメする。
541 :
なまえ_____かえす日 :2005/06/05(日) 16:59:21 ID:uVeJukPh
>>540 勇気が出たら見てみるよ
あの絵柄であの話はやりきれん 残酷すぎる
542 :
なまえ_____かえす日 :2005/06/06(月) 16:26:37 ID:iVVjdzr7
ぼくはお城の王様だ いじめられている子が可哀想過ぎて欝になった
世界名作短編集とかそんな感じの本(しかも古い)に入ってた 「ジュールおじさん」は今でも結構思い出すと悲しくなる。 外国で事業起こして成功したはずの叔父さんが、実は乞食だったっていうオチ。 主人公の少年が、家族旅行の途中の船上で汚い姿でカキ売ってる叔父さんに 偶然再会するんだけど、当の叔父さんは言葉遣いとか物腰がすっかり乞食じみて 結局主人公が叔父さんにほどこしをするところで終わる。 ものすごく短いのにインパクトあった…。 もう一回読みたいけど絶版なんだよね。あの古くささが余計悲しげな感じだった。
モーパッサンの短編だから、モーパッサン短編集を手に入れれば 読めるよ。 あなたが昔読んだのと全く同じってわけにはいかないけど。
まちんと トマトを見るたび思い出して鬱になった。
「トム・チット・トット」 スズキコージの独特の絵で描かれる妖精だか小人だかが怖かった そいつが窮地に陥っている主人公の娘を助けてやるんだけど 期限内に自分の名前を当てられなかったら自分のものになれと条件を出す こんなおっかない奴のものになる、というのを想像してまた怖かった
氏賀Y太
548 :
なまえ_____かえす日 :2005/07/25(月) 18:51:40 ID:MXkL369n
なんか初歩的で悪いが・・・・ アンパンマン。 絵本を読んだ後におやつで出されたアンパンは 「(食うとあいつの脳みそアンコとかが出てくるんだ!)」 と本気で怖くて泣いた。
>>417 ねないこたべた って・・・・・・・・・怖すぎ怖すぎ
絵がまた絶妙に怖い
550 :
なまえ_____かえす日 :2005/07/26(火) 20:28:05 ID:8RBcvRqE
『風が吹くとき』『二人のイーダ』『ぱっくんおおかみとくいしんぼう』 『めめめのめんたま』『おしいれのぼうけん』 大人になってから読んだら、感動したり微笑ましく思えた どうしてあんなに怖かったんだろう あの頃の怖さを思い出せないのが、少し寂しいです
『ロボット・カミー』 紙製ロボのカミーがわがまますぎて、幼稚園で一人グループにされる。一人なのにグループ。
>551 ロボットカミーはカミーのドキュンぶりに子供心に腹を立て 水をかけられて弱らされるシーンで「ザマ見ろ」と思った記憶が
トラウマってほどじゃないけど 「七色の花」で「世界中のおもちゃが欲しい」ってお願いしたら マジで世界中のおもちゃ・・特に人形が死ぬほど主人公の女の子の ところにジワジワ迫ってくるのが怖かった。 あと「砂のあした」が怖かった
「ブタをけっとばした少年」 今ならブラックジョークって事で笑い飛ばせるような内容なんだろうが、 当時はあまりの後味の悪さに薦めた母親を本気で恨んだ。
今は絶版の秋田書店の「世界の怪奇スリラー全集」 内容はいま思うとたいしたことはなかったけど、さし絵が怖い! 84年出版やつじゃなくて68年の古いほうね。 いまでも怖いのよ〜リアルで
556 :
なまえ_____かえす日 :2005/09/29(木) 02:05:43 ID:oHSLguWX
「モモちゃんとプー」と「モモちゃんとアカネちゃん」 >105 >ママが死神にとりつかれるところとか、パパとママの離婚の描写とか、すげー怖い。 全く同じシーンを心から怖いと思った。。。 パパとママが離婚する直前、パパの「靴」だけが毎晩帰宅するエピソード。 今考えると、ふたりの心は離れきっていて もはやお互いの存在をとらえることもできない状態って事なのかな。 (うまく言えない) それまではやさしいパパとして登場していたので そのギャップの異常さがやたらと怖かった。
557 :
なまえ_____かえす日 :2005/09/29(木) 07:51:57 ID:SsjacdTT
母が買ってきた『はだしのゲン』の絵本版。 あの絵のままで原色。 顔にガラスが刺さりまくって血が滴り落ちている絵とか 皮膚が解けてむき出しになってるところとかがカラー原色で生々しい。 もう表紙はおろか背表紙をを見るだけでイヤだった。 未だに原爆記念日になると思い出す。 よく今ありがちな変質犯罪者にならなかったなぁ・・・とつくづく思う。
558 :
なまえ_____かえす日 :2005/09/29(木) 10:03:47 ID:Do+WJ9Yq
マクドナルドの「王女とカーディ少年」 前作のラストに比べて悲惨な終わり方をしたんで (今読むと対した事無いけど後味悪い) 当時暫くバットエンド恐怖症になった 懐かしい思いで。
559 :
なまえ_____かえす日 :2005/09/30(金) 00:08:21 ID:o5+lEmx3
「魔法使いのチョモチョモ」王さまシリーズ ノホホン王さまが真っ赤な乱暴ものになったり、そんな王さまに手を焼いて殺そうと大臣たちが 企んだり、いつもの感じとチガウヨー、と思ってたらラスト、チョモチョモの魔法で大臣た ちを消してしまう王さま 「ズーダラビーダラルーズルロー」だっけ。呪文が耳に聞こえた気がした
560 :
なまえ_____かえす日 :2005/10/01(土) 01:32:11 ID:11Oe7rIl
トラウマを味わう心地よさで何度も読んでしまうのは末吉暁子作品です。 「アミアミ人形の冒険」とか「逃げ出した魔女のほうき」とか ゾクゾクします。
561 :
なまえ_____かえす日 :2005/10/11(火) 15:40:02 ID:sdUkuogq
ふ〜む、左翼の宣伝本がいくつかありますな。
562 :
なまえ_____かえす日 :2005/10/14(金) 15:52:05 ID:EQmX3hay
2つともガイシュツだが、私も『風が吹くとき』にはかなり鬱にさせられたよ_| ̄|○Vこれでトラウマになった人がたくさんいたとは…。当時小学校で読んだんだけど、最後の老人(♂)が歌いながら吐血してるのが一番怖いシーンだった。今も絶対見れんね、あの本は。 後は『対馬丸』。本もアニメも見てしまった★おばあさんが鮫に食べられるシーンは子供ながらにめちゃめちゃ怖かった。
563 :
なまえ_____かえす日 :2005/10/19(水) 09:37:40 ID:KcraDcIJ
「ピー、うみへいく」 ピーって名前の小型の遊覧船がいつも港の中だけを回ってるのに飽きて、 外国から来た大型船の話を聞いて羨ましく思って、自分も港を出て海に行ったら 嵐に遭って沈没しそうになるって話。 嵐の場面の絵がメチャクチャ怖かった。
「消えた2ページ」 自己探求にも通じる深い内容は消防の頃よくわかんなかったが なにより挿絵が怖かった。って言うか不気味だった 白目の少年とかはんたい学を勧める城の人達とか・・・
『しりっぽおばけ』 だったかな…しばらく夢見が悪かったorz
>559 チョモチョモ私も読んだ。 王様シリーズって時々生々しいよね…
さんざ外出だけど「風が吹くとき」は 高校生になってから読んだにもかかわらず 気分が悪くなりそうだった… 晴れた日だったが、読んだ後日が翳ったように感じ そのまま3日くらい暗く過ごしたものだ あれだけ和やかに絶望を書ききった本を他に知らないよ
>>567 見事にこの本を言い表してるね。 >和やかに絶望を書ききった
聖書の詩篇23章4節が忘れられない台詞になった…
亀だが、
>>545 「まちんと」は本当に怖かった。
広島生まれで原爆関係の本はさんざん読んだが、
「まちんと」と「おこりじぞう」は群を抜いて怖かった。
クレヨン王国「水色の魔界」 魚の国に電車ごと拉致られた人間たち。何故か1円玉のつかみどりをやらされる。 「きっと一番たくさんとれた人が帰してもらえるんだ!」と早合点。 1円玉を他の人に盗まれないよう、植物のノリで体じゅうに貼りつける。 すると空から1円玉が降ってくる。その1円玉が体の1円玉に触れると、2倍に 増殖。みるみる体が1円玉に覆われて行く。人々は慌てて体の1円玉をはぎ 取ろうとするが、皮膚まではがしてしまう。やがてビッシリ1円玉で覆われた 人間たち。その姿はまるで銀色のウロコに覆われた魚のように。 同じくクレヨン王国「キツネのごんげんさん」 キツネのごんげんさんは頑固な天ぷら屋さん。アルバイトのカナちゃんに 年甲斐も無く恋をしてしまう。しかしカナちゃんにはフィアンセがいた。 結婚を期に店を出てしまうカナちゃん。カナちゃんのいない寂しさにごんげん さんは絶えられなくなり、気がついたら自分の顔に小麦粉を塗りたくり、 油をはった鍋の中に自分の顔をつっこもうとしていた。 子供にこれはキツかった・・・。
571 :
なまえ_____かえす日 :2005/11/13(日) 15:10:20 ID:TkCnajre
>>570 私も水色の魔界は怖かった。
人間の暗黒面を見たというか…
昔『お話のくに』で見た『パンをふんだ娘』 あの独特な雰囲気の切り絵が今も忘れられない。
573 :
なまえ_____かえす日 :2005/11/15(火) 14:18:44 ID:YW4KDkFP
おととしくらいに再放送あったよ。録画した。
題名忘れたけど外国のやつで 村中の人から嫌われてる悪ガキ二人組がいて ついにある日袋の中に入れられて 巨大なミキサー?のようなものに放り込まれてコナゴナになって 鶏のエサにされる みたいなお話 話もだけど挿絵が子供心に死ぬほど怖かった
575 :
なまえ_____かえす日 :2005/12/02(金) 13:01:38 ID:lY5kCted
北風と太陽
576 :
なまえ_____かえす日 :2005/12/03(土) 14:03:38 ID:HGD5Iacp
〈はだしのゲン〉のアニメを4時間目(給食直前)に見せやがった教師が居た もちろん吐いた
577 :
なまえ_____かえす日 :2005/12/19(月) 17:32:04 ID:8B9Dr0cY
悪魔と契約をかわした男の話。たぶん外国の絵本。 うろ覚えだけど、日の出から日没までの間に、 男が歩いた範囲の土地を全てあげよう、と悪魔にけしかけられる。 ただし、日没までに出発地点に戻って来れなかったら、お前の命を奪うぞ、と。 男はお安い御用だどるんるん気分で出発するんだけど、 欲張りすぎて結局戻って来れず、命を奪われてしまう。 話自体より悪魔の絵がこわかった。
テスト
にんじん なんか汚いし、母親が自分の母親そっくりで嫌な感じだった あれを笑い飛ばせるだけのユーモアは自分にはない
580 :
なまえ_____かえす日 :2005/12/20(火) 10:53:11 ID:vdRIrc22
「お父さんがいっぱい」 この短編集初めて読んだのが小3か4だったけど、家にいるのも帰るのも 一時期怖くなる位トラウマになったよ。この作者のほかの本読んでみたい んだけど手に入らないんだよなぁ。
581 :
なまえ_____かえす日 :2005/12/27(火) 03:06:02 ID:Wqjv1QNv
吉四六さん かっぱに尻小玉を抜かれると死ぬ、って読んでから、 夜一人でトイレに行くのが怖くなった。 便器からかっぱの手が出てくるんじゃないかと…((((;゚Д゚))
582 :
なまえ_____かえす日 :2006/01/08(日) 17:45:25 ID:Kj83BMRv
やっぱ王道は『はだしのゲン』に出てくる朴さんのお父さんの声だな! ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃ〜...
「ルビー色の旅」 タイトルの美しさと、表紙の綺麗さで手に取ったが、 内容は普通の女の子が戦時中にタイムスリップしてしまい、最後は 肺結核で死ぬ(現代に帰ってくると生き返るんだが) とにかく鬱でorzな内容でした。肺結核でだけは死にたくないと思った…
584 :
なまえ_____かえす日 :2006/01/09(月) 18:09:18 ID:ENM9RAGp
ナウシカの巨神兵
581のおかげで自分も尻小玉の恐怖を思い出したー! うちは洋式便所で尚且つボットンだったんでおちおち座ってもいられなかった なんど河童の気配を感じ(た気がし)て中腰になったことかw
>>577 人にはどれほどの土地がいるか ってタイトルだったっけ?
ロシアの文豪の作かと。
トルストイだね
588 :
なまえ_____かえす日 :2006/01/31(火) 21:07:53 ID:Gr2DLvT3
ねむ
>>577 それ、中学の時、英語の教科書に悪魔なしの話として収録されてた。
結局主人公は埋葬するために彼の体と同じ大きさの土地が必要だったって落ちで、授業で勉強した時にはへぇ、深い皮肉だと印象に残った。
でも、大学の時、チェーホフの「自分の体の大きさだけの土地で足りるのは死んだ人間だけで、生きてる人間は違う」という批判を読んで、それで目から鱗が落ちた。
>>588 火葬にして海に撒けば
体の大きさの土地すらいらないと思ってしまった。
当時のヨーロッパには火葬って発想がなかったんだろうけど。
>>586 岩波の「イワンのばか」に収録されていて、読んだことある。
トルストイ民話というと「大きなかぶ」が有名だけど、こういう話の方が面白いよな。
591 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/02(木) 08:37:11 ID:A9VHxbGT
3匹のヤギとガラガラドン…だっけ? あるよね絵本(?_?) あの絵は小さい頃怖かったなぁ
592 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/03(金) 00:19:10 ID:6GEex6o8
>>590 余談になるけど、「大きなかぶ」は別のトルストイの民話だよ。
確か、ソビエト時代の作家じゃなかったかな?
だもんで、昔、国語の教科書に掲載されてるのを「ソ連の話を載せてるのはケシカラン」とあほな政治家が批判してた。
>>402 >>404 「屠殺ごっこ」
グリムの同じタイトルで違う話がもう1つある
「トムは真夜中の庭で」
表紙が怖くて手に取れなかったorz
「黒いお姫様」
何故か物凄い恐怖心がわいた
594 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/03(金) 20:07:47 ID:iYo9i8tI
「電話がなっている」(恋した日に読む本ていう短編集の中に入ってる) 仮想未来。 人口が増えすぎた日本は15歳(?)の時に受ける試験で成績の悪かった子供は食糧にする(A〜Fまで成績順にクラス分けし、E、Fの子供は殺されて肉屋に売られる)話。 主人公の男の子は頭が悪かったけど、好きな女の子に勉強を教わって試験でBに入れた でも女の子は事故にあって五体不満足になり、Fに入ることが決まる ラストも鬱で読んだあと気分悪くなった……
595 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/03(金) 22:15:20 ID:jvZvhTbk
やっぱり『ねないこだれだ』が怖い。 おばけのカッと見開いた黄色い目が‥
とある童謡をネタにしてると思うんだが。 国語の本にのってたやつで、 小さいころ恐竜と仲良しだった男の子が 大人になって、街へでていくことになって、どうしても別れをつげられず 男の子が鬼のかくれんぼをしているときに そのまま街へでていってしまう。 すでに中年になった男の子が恐竜とよく遊んだ山を訪ねると、 恐竜がコケだらけになって待っていた。 そのとき恐竜が生きていたかどうかも書かれてなくて、 鬱な気分になったのを覚えてる
598 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/04(土) 21:26:45 ID:/MK/HTX7
>>595 594だがスレがあったのか
スマソ
恋した日に読む本は何かと鬱な話が多かった……
タイトルは幸せそうなのにorz
599 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/05(日) 05:40:36 ID:z3mmMLQL
>>572 あれは恐かった。ずっと思い出せなかったんだよね。
600 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/05(日) 21:54:41 ID:fAyvzKzm
「おーいでてこーい」っていう本?がかなりきいた。 友達に進められて読んだものだったがかなり沈んだ。 いつの時代だかもわからん物語?だったので今自分がどこで何してるのか わからなくなった…;気持ち悪かったー。
あるある
602 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/15(水) 22:18:43 ID:5n5Dv2ny
張天翼の「宝のひょうたん」 あのひょうたんの「カラカラカラ」って笑い声が不気味でこわかった。
603 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/19(日) 12:52:30 ID:ZBhfWXg7
「水筒」 小6の時に先生に読まされた。 ひめゆり学徒隊の漫画なんだけど絵がリアルで気持ち悪かった。 首が吹っ飛んだり…。 マジでトラウマになった。
604 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/20(月) 17:08:05 ID:c3NqRVy+
黒猫サンゴロウ「霧の灯台」。 骨とか海とか怖い・・・・。 おかげでデルトラクエストの幸運の女神号の話もまともに読めん
「つづり方兄妹」
過酷な貧乏生活の中つづられた子供たちの作文集。
実にしんどい本でした。でも読み出すと止まらない。
挿絵も内容にマッチしてたなあ…
洋子ちゃんのその後が気になる。幸せになっててほしいよ
>>413 超遅レス
たしか子供ばっかりで役所に届けに行くんですよね。
「くまお」と命名されたのを見て役所のお兄さんが
「くまやん、べあ、べあ、べあ」って笑った、っていう所覚えてるな。
606 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/22(水) 18:18:11 ID:gjpjsQpV
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○ このレスをみたあなたは・・・3日から7日に ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり 成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに 5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて ほしくないことが起きてしまうでしょう。 コピペするかしないかはあなた次第... ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
603 私もその本読んだことある…小1か小2の時くらいに。戦車で人が踏み潰されてるとこのシーンなんか今でも思い出せるよ。当時は読んだ後には背表紙を見るのすら怖かった。
608 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/26(日) 02:54:42 ID:vM8iadj3
あかひげだっけ?確か人形劇になってた??猫が団結して飢餓にも耐え敵と戦うけど、独りと自由を好む猫の本性無視して共同体を夢見る親友が夢破れてラストで自分とともに主人公を焼き殺そうとする?作者は何であのラストを?あの話の背景知りたい
「ひげよさらば」か? 時代的に学生運動の世の中を変えようというムーブメントの希望と 実際は内ゲバと挫折に終始する流れ を苦々しく寓話的にかいたんなんじゃないかなー。
610 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/26(日) 08:25:50 ID:4jRsp4Wq
小4くらいの時に読んだので、男の子が新築して間もない家に帰ると家具やら水道が 全部老朽化していて洗面所の鏡を見たら、爺さんになった自分がいた。 という短編がかなりのトラウマ他にも、帰宅途中に両親がヤクザにボコられてて 本当は助けたいけど怖くて逃げたら恨まれ大量のミイラと一緒に追いかけて来る話が 記憶に残っている。内容が強烈すぎて作者やタイトルも忘れてしまったが、思い出すたび鬱 その本を紹介したクラスの男子を少し恨んだ。
611 :
なまえ_____かえす日 :2006/02/26(日) 11:45:55 ID:vM8iadj3
609サンクス 納得!!!ぃかァにもそんな感じだった
三匹のやぎのがらがらどん 3歳位の時にとにかく怖かった。
おお・・・おれが幼稚園の時に演じたトロルは この絵本のトロルだったのか。
松谷みよ子「二人のイーダ」 映画も見たけど、とにかくしゃべる椅子が気味が悪い。 原作より映画の方が、トラウマ度高いです。
>>615 映画でしゃべる椅子の声は常田富雄だっけ?
原作ではイーダは生きてて椅子とも再会してたのに(椅子の方は子供の頃のイメージと変わりすぎたせいかふてくされて認めてないみたいだけど)、
映画では幼い頃被爆死してたってのが確かに後味悪かったな。
617 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/09(木) 18:29:09 ID:18ziphcd
「3丁目が戦争です」と、「スイッチを押すとき」 特に前者は文章が低学年向けなので…
618 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/09(木) 20:10:29 ID:z0AhZnCK
>>617 筒井康隆の童話は軽妙だけどダークなんだよね
619 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/12(日) 20:23:56 ID:bml2V3DX
題名がわからないんだけどカバの歯を森の他の動物達が ひっぱって抜こうとする話でどんどん動物が増えていくんだけど ラストでリスだか小さい動物が吹っ飛ばされて死ぬってオチで かなり気分が悪くなった。高校に入って絵本の整理をしていたら見つけて また欝になったのは覚えている
621 :
みじんこ :2006/03/13(月) 14:57:16 ID:um1nWRUO
ハリー・ポッターの百味ビーンズをリアルに想像してしまった。 それから、ハリー・ポッターが嫌いになったよ。
622 :
阿呆な奴 :2006/03/13(月) 15:37:53 ID:Ot40xjsh
「トットちゃんとトットちゃんたち」 内容はメッサ良いけど、ガッコで飯食う前に読まされた。 食事前にあの写真はあかんって;
623 :
みじんこ :2006/03/13(月) 15:48:10 ID:um1nWRUO
あの写真はきつい
624 :
みじんこ :2006/03/13(月) 15:50:51 ID:um1nWRUO
なまえ_かえす日さんの表紙とやらを みてしまったよおおおおおおお
625 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/13(月) 19:40:20 ID:/8BHRgLn
626 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/14(火) 10:36:43 ID:0cjmZiZF
悪童日記って本知ってる人いる? 読み終わった後は重く寂しい気持ちに………
junksquad2000 木立龍介で検索しよう きっこの日記の正体判明
628 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/14(火) 15:10:57 ID:EMluBMF3
》625 このサイト面白いw
629 :
Dayan :2006/03/18(土) 00:40:38 ID:V8VzeMgb
二人のイーダがトラウマって人このスレのなかにもいるけど僕もそう。広島生まれで あれは映画で見せられ本まで読まされた。あの本に触るのもイヤだったて気持ちよく 分かる。あれ以来揺り椅子や車椅子など動く椅子が苦手。原爆で死んだ人の幽霊が川 底で成仏できずにいるあの描写のせいで広島市内を流れる川に入る気にはとてもなれ ない。
630 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/24(金) 15:03:45 ID:jKA4Unfu
題名/作者は忘れちゃったんだけど 肉を食する時の表現が……… しばらく肉を食えなくなった。 他にも残酷な処刑法なんかも載ってたな。 話的には面白かったんだけど。でも名前が思い出せない…エルフがついたような…?
631 :
なまえ_____かえす日 :2006/03/26(日) 19:56:13 ID:Jkj2dEhr
「チョコレート色のチョコレート」という作品を知りませんか? 70年代半ば小学生向けのパンフレットのような小冊子に連載されていて、 挿絵は河村要介だったと思います。 サーカス団に誘拐された少年達が、背中に蛾の羽根を移植されて見世物にされそうになり、 なんとか脱出を図る、といった話でしたが、小学生に読ませるにはあまりにも暗く不気味な作品でした。
632 :
631 :2006/03/26(日) 21:34:56 ID:jigHObAx
ここに書き込む前にググってみましたが何もヒットしません。 それもこの作品らしい気がします。 当時この小冊子が家に届くのが憂鬱でしたね。
634 :
なまえ_____かえす日 :2006/04/23(日) 04:17:05 ID:qWg6Gs9A
アッシュベイビー
安野光雅の「あけるな」
子供向け版の「怪奇植物トリフィドの侵略」。 読んでしばらく学級花壇のアサガオが怖かった。
アンネの日記。本当にいまでもこわい
赤い鳥傑作集に収録されてた「Q」 登場人物は「私」と貧乏でまじめな学者肌の人物「六呂木さん」 六呂木さん、「Qという人の幽霊を目撃した(このへんの会話がつじつまが合わなくなってきて 作り話っぽく、すでにうさんくさい雰囲気)、Qがお金を必要としているらしい」と「私」に話す ↓ 「私」、素直にお金を貸す ↓ 六呂木さん、「あなたが駆けつけるちょっと前に幽霊がお金を持っていった、見せたかったなあ。 彼はまだお金を必要としているようだ」と語る ↓ 「私」、お金を貸す。六呂木さんが「幽霊が持っていった」これが10回くらい続く ↓ 六呂木さん「幽霊が大金を必要としているみたいだ」と話す ↓ 「私」、銀行から全額引き出して渡す ↓ 六呂木さんお金を持ったまま姿を消す。「私」、疑いもせずに残念がる どう見てもただの詐欺です、本当にありがとうござ(ry こんなものを子供に読ませてどうしろっていうんだ赤い鳥。後味が悪すぎる。
>>639 え……それで終わり?
話としても単調でつまらなすぎる気がする。
いやもうホントにこれだけの話なのよ。 六呂木さんは家賃や食堂の代金を踏み倒したまま消息不明になってしまうのだが、それでも 「皆が言うように借金踏み倒すような人じゃないよ、実験にお金を使っちゃっただけなんだよ」と どこまでも疑わない主人公。もうね、子供心にお前は真性のアホかと。 作者は平塚武二。
>>641 うわあ……それ、傑作なのか?
「人を信じすぎるとこんな目にあっちゃいますよ」
という教訓でも含んだ話なんだろうか……。
確かに下手するとトラウマになりそうだ。
>>641 つか、そこまで騙されやすい奴なら
そんな幽霊とか凝った作り話をしなくても
あっさり金出したんじゃね?
いや、文学作品にそういう素朴な疑問を持ってはいけないか‥‥
タイトルは忘れたけど、地球が太陽に近付いていくって話。 主人公の最期の描写をリアルに想像して吐き気がした。 たしか、なんとかな太陽って感じのタイトルだったかと・・。
>>644 ミステリーゾーンにそんな話があったけど、
あれはテレビドラマだから違うか。
「狂った太陽」って話なんだけど。
646 :
771 :2006/05/14(日) 02:32:46 ID:d0FDnh03
自己解決。 トラウマスレ見て、大海赫さんの作品かもと思って調べたところ 「ドコカの国へようこそ!」であることが判明しました。 喪黒福造のイメージは大海さんの自画像(?)のようですねw 表紙の絵だけでやっぱり不気味・・・こわっ でも注文しちゃいました。
648 :
644 :2006/05/14(日) 10:01:30 ID:3gNvHr++
そうです!「真夜中の太陽」です。 ああ。なんかすっきりしました。
>>630 北欧神話系の話だったらエルフギフトかも。
エルフがついて肉というとそれしか思いつかないです・・・
・「はだしのゲン」の作者が書いた「むらさきのクレヨン」 子供にむらさき色を絶対に使わせない女教師と反抗的な主人公の話。 原爆雲の色を思い出してしまうから。 ・「鈴はもう鳴らない」牧野鈴子 少女が経験した沖縄戦の話。 マッチ箱に入れた豚の脂身の塩漬けを指でほじくりだして舐める描写が なぜか忘れられない。 ・天然痘の話 舞台はアフリカか東南アジア。 とにかくものすごい色使いと大胆な描写の連続。 ・食肉加工されてしまうブタの話 ソ連かどっかの話っぽかった。これもすごかった。 ひょっとしたら裏テーマがあったのかもしれないが、 子供だからブタの話としか受け取らなかった。 ・親が離婚→失踪、育児放棄されてしまった兄妹の話。 ずっと保温状態のごはんがだんだん黄色くなって臭くなっていく描写や、 妹が首筋をこすったら垢が出てきて体が痒いと訴える描写、 子供だけでどうにもならない状況がすごく衝撃的だった。 ・「ひろしまのピカ」 小1の柔らかい脳裏に刻み込まれた。とにかく絵が恐ろしかった。 ・「とびうおの坊やは病気です」 小2の夏休み帳に載っていた水爆実験の話。 坊やの体がだんだんおかしくなって、血が吹き出たりしていた。
・「ケンぼうはいちねんせい」 就学を間近にした園児が、ダンプに跳ね飛ばされ交通事故死した両親が書いた絵本。 焼き魚や味噌汁が並んだ食卓を前に、何一つ箸をつけずさめざめと泣いている妻の背中を、 メガネの父親が苦しげな表情で抱いている。 「ケンぼうがいなくなってからおかあさんはみるみるやせていきました。 おとうさんのあたまにもしらががふえました」みたいな文章がついてた。 父親の焼き魚やごはんがおおかたちゃんと食べてあったところがリアルだった。 ・ダウン症の男児の実話本 モノクロの写真が何ページか付いていた。 よくあるこの手の本と一線を画すのは、実父が彼を連れて入水心中したことを きっちりと書いてあること。 ・在日朝鮮人差別の実話本 小学校でクラスのイジメに遭っている男子児童。 一番鬱なのは、トイレの個室で立ったまま給食のスパゲティーを食べろ、と 強要される場面。クラスメイトの唾液入り。 それを泣きながら食べる挿絵が衝撃的で忘れられない。
このスレ見てるだけでトラウマになりそうだ・・・OTL
戦火と死の島に生きる 戦前に一家でサイパンへ移民して、戦争に巻き込まれた話。 そこの娘さんの自伝。 前の日までぴくり動かなかった人(負傷兵ね)が、その翌日、体をうごめかしている。 回復したのかと思えば逆で、死んで体内に虫が入り込んでたとか。 死んだはずの人が目をこっちに向けたような気がしたから、近付いて確認すると、眼窩にびっしり蛆がわいてたとか。
新美南吉「狐」 何でもすぐ信じるタイプの子供だったので”夜下駄を買うと狐になる”というのがホソロしかった・・・ 同様に「龍の子太郎」の”岩魚を三匹独り占めにして食べると龍になる”というのもトラウマです
>>654 その本読んだことがあるような気がするんだけど、
「かびたビスケットを兄弟で食べる時に、
先にカビだけをなめ取って舌が青とかになるのを見せ合った。
それを見て母親が涙した」
みたいな描写あったかなあ…。
>>651 真ん中のダウン症の男の子の本は自分も読んだことがあるので気になって調べてみた。
「小さないのちの歌 ダウン症とたたかった少年」だよね?
復刊リクエストも出てるみたい。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=17655 男の子が死ぬ前日に書いた日記が、確か、お母さんがセーターを編んでくれたことを
すごく喜んでいる内容で、涙をボロボロ流しながら読んだよ。
お父さんは確か体が弱くて、そんな自分と息子の将来を悲観しての無理心中だったかと。
入水心中じゃなくて、『部屋が血の海だった』と記憶してるけど。
トラウマって程でもないけど、息子の為にも頑張って生きて欲しかったなぁと思った。
去年実家に帰ったら 『消えた2ページ』がまだ家にあって死ぬ程驚いた 持って帰りたかったけど、甥っ子がいるので持って帰り辛くて諦めました 表紙だけは写メで「これが噂のトラウマ本だよ!」と友達に送った めちゃくちゃ不評でしたwwwwwwww
659 :
サイフリート :2006/08/03(木) 23:21:17 ID:LnuN/rnN
トラウマではありませんが、上沢謙二氏の「一年のおしまいの会」を読んで、 「こんな年中行事、絶対に今も日本のどっかでやってるんだ。」 って、思ってたことがあります。
660 :
サイフリート :2006/08/04(金) 00:10:17 ID:TSqnWcCz
>>651 在日朝鮮人の男の子の話は、手島悠介さんの「ぼく日本人なの?」です。
661 :
無 :2006/08/04(金) 04:48:41 ID:oJ8gWqkG
コレ出たかな? ウチ的には小学生の頃、学校で見せられた『怒り地蔵』がまじで怖かった…。トラウマ…。 あんな優しい顔のお地蔵さんが…あんな顔に…。みたいな
662 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/05(土) 00:22:35 ID:ZbKSbVQT
六年の教科書に載っていた木下順二氏・脚色の「附子」。 次郎冠者が超がつくくらいバカに描かれていた。 (他の本でそれほど愚かじゃないと知ってた。) それから、木下氏の作品がどんなに面白くても、 心から楽しめなくなってしまった。
663 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/05(土) 01:34:17 ID:ZbKSbVQT
「はしれきたかぜ号」。 主人公が魚に感情移入するのは分かるが、 魚が夜行列車に備え付けの浴衣、着るな!
664 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/05(土) 17:26:56 ID:ZbKSbVQT
「あかげのゆきおとこ」の中に、雪男の体から水分がどんどん抜け出て行く 描写を読んで、電車に乗るのが怖くなりました。
幼稚園時代
「おしいれのぼうけん」
本当怖くて泣いてた。魔女のおばあさん怖いんだよふざけんな。
小学生時代
「風が吹くとき」
核実験の話だったっけ?怖すぎ無理。
小学校の図書室におくな!
児童書じゃないんだが
>>85 にもあったけど
長崎では毎年8月9日に原爆の体験談&原爆絵本を
聞くんだよ。それが怖くて怖くて・・・登校日超嫌だった。
666 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/05(土) 20:33:25 ID:ZbKSbVQT
「学校の怪談2」収録の「死亡時刻」。今でも寝付かれないと、 「Mさんや若者のような人、どこかにいるのかもしれない。」って思ってしまう。 旅先でだと、特に「この旅館のどこかにいるはず。」と感じるのだ。
667 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/06(日) 01:39:41 ID:W7k4lpj0
「失われた世界(ロスト・ワールド)」。 マローン君が探検から帰ってきた後の彼女の対応が…。 それから、やや同性不信になってしまった。
668 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/06(日) 20:44:41 ID:W7k4lpj0
「ファーブル昆虫記」。 毛虫とか寄生虫とか、小動物の死体とか、文章より絵の方が生々しかった。 今の版は、まだいい方です。
おしいれのぼうけん は本当に怖かった。 あの黒っぽい表紙、独特なタッチの絵。
670 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/07(月) 09:20:30 ID:7j0+QnMY
「学研・アニメ世界名作文庫」というシリーズの「フランダースの犬」で、 パトラッシュに当たる犬が、ネロに当たる少年を暖めようとしたまま、死ぬシーンがあって、 世界名作劇場や「ぼくのパトラッシュ」以上に、目に焼きついて 離れなくなりました。
671 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/07(月) 12:53:21 ID:ZEYdm9JY
「吉四六どん」 表紙なのに首チョンパ
672 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/07(月) 13:58:46 ID:jUQTFrOm
グレゴワール・ソロタレフ作 「オオカミクン」って絵本。まだ家にある・・・ 表紙が真っ赤で不気味。。。 オオカミクンの絵がやたら気持ち悪かった。 オオカミクンの友達のうさぎのトムが可哀相になった。 小さい頃、本当恐かったから オオカミクンの顔をボールペンでぐちゃぐちゃにした・・・
673 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/07(月) 17:27:33 ID:v4BTCsrU
崖の国物語 挿絵がこわい
674 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/07(月) 20:40:42 ID:7j0+QnMY
栗原亨氏の「樹海の歩き方」に、損壊した人骨の一部を見つけた話があるんですが、それを読んだ時、 別役実さんの「人食いねずみ」の話(「星の街のものがたり」)の中の、 ねずみが「よしださん」一家のほくろのある部分以外全部食べてしまう描写を思い出して、 背筋が寒くなりました。
>>650 > 天然痘の話
「大きな木の下で」かな?
子供の頃、トラウマというほどではないが、ああ暗い本読んじゃった・・・と
鬱になったのをおぼえてる。
676 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/10(木) 21:10:05 ID:QsBQ1foA
「学校の怪談」のイラストがトラウマでした。 今はすっかり脱却し、イラストレーターが他の本で活躍してると、 嬉しくなっちゃいます。
677 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/14(月) 01:21:14 ID:YV80JXz1
「ヘンゼルとグレーテル」。 私が読んだ絵本では、飢饉という背景が書かれてなくて、 ただ母親がヘンゼルとグレーテルを意地悪で捨てたがってるように書かれていた。 母親が常に子供を守ってくれるわけではないと悟ってしまったのは、言うまでもない。
678 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/14(月) 12:12:10 ID:YV80JXz1
「やわらかい頭」 「にゅーっ するするする」 「ゆくゆくあるいてゆくとちゅう」
679 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/16(水) 00:00:41 ID:9gzwAV/Z
「なおみ」
680 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/16(水) 19:30:30 ID:I0xxCmJb
がちょうになったむすめ チベットかなんかの話で、何か不気味だった ぐぐっても見つからないし話を知ってる人もいない
681 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/16(水) 21:15:56 ID:OTP3uVdh
>>680 同じ話かどうか分かりませんが、「がちょうになったむすめ」は、私も読んだことがあります。
怠け者の娘が、意地を張ったばっかりにガチョウになってしまうんです。
図書館に置いてあることもあります。
682 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/16(水) 21:22:04 ID:oL4HMHFJ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<速報>
現在、韓国のIP「125.182.210.68」が日本版Wikipediaの韓国関連スレッドを集中的に書き換え中です。
例えば「呉善花」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89%E5%96%84%E8%8A%B1 書き換えられた記事は100件を超え、現在も書き換えが進行中です。とりあえず状況を一人でも多く
の日本人で監視できるよう、コピペをお願いします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
683 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/17(木) 02:13:00 ID:XrFj07uv
「コロボックルはもういない」
>>681 今検索したら出てきました。
漢字で探してたから見つからなかったみたいです・・
同収録の「金のくびわ」の方が怖かったことを思い出しました。
父親が見栄で息子に金の首輪をつけると取れなくなり
そのまま成長して息が出来なくなって死んでしまう・・という
685 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/18(金) 17:06:59 ID:5cu7xa4G
686 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/18(金) 17:14:23 ID:5cu7xa4G
↑は、大海先生のHPですからご安心をw
687 :
ミハイル :2006/08/19(土) 16:18:06 ID:2VBUpIox
「チリンのすず」。狼化していくチリンの絵が怖かった。やなせたかし氏の絵本を それから何年かは楽しめなかった。
688 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/27(日) 17:19:27 ID:yHjZTCNN
クレヨン王国水色の魔界 あんまり怖くて読み返せなかった
689 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/28(月) 01:19:18 ID:VKva2DiI
多毛留。 トラウマであると同時に、あれを読んで絵の道を志した。
690 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/28(月) 11:11:49 ID:EN1aUbZj
本ではないのですが 紙芝居版「フランダースの犬」(絵・森康二=世界名作劇場「フランダースの犬」キャラクターデザイン) ルーベンスの絵を見たがっているネロのために、パトラッシュが覆いについている紐を 引っ張ることになっていた。感動台無し…。 おまけに、今でも森康二拒否反応が続いています。
宝島、十五少年漂流記が好きとカキコしたら、奨められたのが蝿の王。。・゚・(ノД`)・゚・。
692 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/29(火) 09:09:29 ID:a0uIn24u
まど・みちお詩集「いいけしき」。 詩もイラストも、偏頭痛がしそうな内容だった(まど氏の童謡は好きなのに、この本は強烈だった)。 今でも、日中に読むとクラクラしそうになる。
693 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/29(火) 17:08:49 ID:a0uIn24u
694 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/29(火) 23:32:03 ID:a0uIn24u
「こっそりどこかに」
695 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/30(水) 20:47:55 ID:+jOgX6lE
「パンを踏んだ女の子」 水溜りコワイ・・・
今、最初から読んでたけど、途中から怖くて怖くて、 なんか動悸がしてきた。コワイヨ〜 私のはキシュツだけど、「ねないこだれだ」「猫は生きている」 「ねないこだれだ」…コレは怖かったけど、なんか好きで トラウマにはならなかったなぁ。愛すべきオカルトっていう感じで。 でも「猫は生きている」…これは怖かった…映画を見たんだけど、 声もなくおびえて泣いたおぼえがある。本当の話だしね。 ぜひ今の子供達にも読ませたい。またはドラマ化でもしてもらいたいなぁ。
ぶんぶんごまがまわったら 先生が悪人に見えた
698 :
なまえ_____かえす日 :2006/08/31(木) 20:12:00 ID:l3fnVwR+
せな先生の作品で思い出しましたが、「ふうせんねこ」「いやだいやだ」 最近トラウマになったのが、 「スガンさんのヤギ」 「お野菜戦争」 「さびしがりやのトッケビ」 「せかいでひとつだけのケーキ」(ありのままの無邪気な子供、書いたつもりでしょうけど、 ちょっと・・・。)
「めきめきエンピツ」って、まだうちにあるよ。 大人になっても何度見ても君の悪い絵だな。 「何でこんな本を買ってきたんだよぉ〜!」って、 父に文句を言った覚えがある。中身も見ずに買ってしまったらしい。 中読んでさすがの父も青くなってたよ。 「ねないこだれだ」まだ売ってるね。しかも英語版まであるのに感動した。 ぜひ世界に広まって欲しいな。
700 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/01(金) 01:15:52 ID:8GQMOj1y
イソップの話はいろいろあるけど、ちょっとひどいんじゃないかと思うのが 「アリとキリギリス」。 これが収録された当時、芸術家蔑視の傾向が今よりもあったのかもしれないけど、 でも・・・。 あと、谷川俊太郎/井上洋介の「たべる」。男の子が栄養失調の子供に食べられそうになったり、 気味の悪い芋虫を口に入れてみたりと、衝撃な展開ばかりが続くのだ。
701 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/01(金) 03:51:07 ID:8GQMOj1y
「おっとあぶない」。 もちろん奴さんたちのバカぶりに大笑いはしたけど、 彼らが引き起こす事件や事故をマジに想像してしまって、暗鬱な気分に(まあ、もとは無邪気さから来たことですから)。 それからしばらくして中学二年のこと、同じ部活の上級生が両方の頬に大怪我をした時、暗い気分になったのも、 この本が原因なんじゃないかと今思います…。 (後で聞いたことですが、彼は花火で火傷したということです。 でも、花火で顔を、それも広範囲で、治療するくらい焼いたということは…。)
702 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/01(金) 04:18:01 ID:8GQMOj1y
「学校の怪談8」。他の巻も、もちろん怖いけど、これは特に…。 お話だけでなく、文字にも注目してみてください。
>>700 キリギリスは芸術家じゃなくてNEETだっての
704 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/01(金) 16:10:28 ID:8GQMOj1y
青島広志・作曲の同声合唱組曲「11ぴきのネコ」。 「猫ふんじゃった」「ひょっこりひょうたん島」「初恋」などのメロディーが 大量に用いられている。それ以来原曲を聞くとき、替え歌の歌詞の方を思い出してしまい、 原曲の歌詞を思い出すことはたまにしかない。
「あんまりけすなよ」「笑ったぞう」 「おじいさんの絵」 ワンセットになった絵本でみたが… 昔は子供を脅す? チャンと〇〇しなきゃお化けが出るとかそんな話多かった気が…
706 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/02(土) 23:07:12 ID:qE2tkzI1
谷川俊太郎・訳/堀内誠一・絵のマザーグース。 最近、イラストを始めたけど、堀内氏の絵を意識したようなタッチになっています。 だらしのない男が死んで、体がばらばらになった状態で発見されたという詩には 長いこと影響される羽目に。
マザーグースは色んな画家が絵にしてるね。 「不思議の国のアリス」もだけど、古書店に行くと、 知らない画家の本がないか探してしまう。 北原白秋の訳でスズキコージが絵を付けたのが印象的だった。 創元社のクリスティーで初めてマザーグースを意識したから ひらいたかこの絵も、思い入れがあるなあ。
708 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/03(日) 16:39:50 ID:FREcc6Qv
宮沢賢治の「双子の星」。 ほうき星が海に落ちてなまこになると言われるシーンが…。 「風の又三郎」が映画化された時に歌が「甘いりんごも吹き飛ばせ/すっぱいりんごも吹き飛ばせ」 ってなってた時と同じ位のトラウマでした。
709 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/04(月) 04:16:00 ID:jaPNdCsa
岩河三郎・編曲の楽譜集「童謡絵巻」。 「証城寺の狸囃子」では、狸のお腹が破裂してしまう「パーン」という音を 歌声で表し、「どんぐりころころ」では、どんぐりがお山を恋しがってなく様子が入ったりと、 トラウマと驚きとユーモアの連続でした。
710 :
↓に関連する題名粗筋本文の本 :2006/09/04(月) 14:30:49 ID:Dw6Ddxk+
711 :
↓に関連する題名粗筋本文の内容の本 :2006/09/04(月) 14:32:21 ID:Dw6Ddxk+
712 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/04(月) 20:41:40 ID:jaPNdCsa
岩波少年文庫だったと思うけど、朝鮮の昔話。 山の精が人間のお坊さんに恋をして、天に帰るのを怠ったために永遠の若さを奪われ、 それを悲しんで自殺、坊さんも後を追うという話がありました。 それはいいとして、セックスを暗示させるようになってるんですよね。 対象年齢をいったい何歳に考えてたんだ、出版社は。
713 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/05(火) 19:48:29 ID:UOteNP/f
714 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/06(水) 01:40:15 ID:R7hTtMAn
鐘下辰男氏の戯曲「tatsuya」(テアトロ)。 19歳の主人公・ハシモトタツヤが、犯罪に手を染める内容は、子供心に衝撃でした。 今だったら、その理由として ・実際の事件を脚色したこと ・生き甲斐を見つけようとしていた矢先にクビを言い渡されたり断られたりして、 無職になってしまうこと ・自分の年齢から生ずるプライドが、世代の対立を招いてしまうこともあると知ってしまったこと ・守ろうとしても守りきれないことがあるということ などを知ってしまったからということが挙げられるでしょう。
なおみ
716 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/07(木) 20:33:15 ID:WiG+x58b
飯野和好氏がイラストを手がけた「もじゃもじゃペーター」。 絵の素晴らしさに気付いたのは、高校になってから。
717 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/08(金) 19:02:59 ID:EWCxsbUU
「二つのどくろ」
小学校か中学校の頃に図書館で借りた本。タイトル不明。 なんか塾のトイレが異世界(海辺?)に繋がっていて、塾の生徒たちが勉強から逃れるようにそっちに行く。 途中経過もオチも忘れたけど、異世界側に入ってトイレの扉をしめたら、手の中のノブの感覚がどんどんなくなっていくのに慌てる生徒の描写を覚えてる。 塾のトイレに入るの怖かったなぁ。というか塾に行きたくなかったなww
719 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/09(土) 22:03:42 ID:vq09YGxb
文芸まんがシリーズ(日テレでやっていた「青春アニメ全集」とは違います) 「風立ちぬ」。
720 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/10(日) 12:45:29 ID:uubkfcwR
ぼくらは海へ ラスト、子供がそこらの材料で作った船で海上家出して行方不明に。 思い出すといまだに鬱になる
『ガリバー冒険記』 ウチに昔々あったのは、ハードカバーのやたらデカくて、挿絵付き(リアル系)のやつでした。 小人の話はともかく、馬の国とか不気味だし、天空の国(ラピュタだったけ?)行った時の住民が目ん玉飛び出てて、更に右目と左目が上と下むいてんのが嫌すぎ… また、その挿絵がリアルで…
>>721 最近子供向けでないのを文庫本で読んだが、ガリバーが社会不適応者になっていく話だった。
スイフトは社会風刺が目的だったようだ。
723 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/10(日) 23:39:05 ID:aCvMrW/k
タイトルも具体的なストーリーもオチすら忘れてしまったんだが、 主人公一家がどこかの国の王様に(経緯は忘れた)豪勢な料理をたくさん振舞われ、 美味しく食べて「もうお腹がいっぱいだからこれで結構です」と言ったら 「この国では出された料理を残すと死刑になる」と言われてしまい 半泣きになりながら必死で料理を口に詰め込む…という話。 それまでの楽しそうな様子から一点して絶望的な状況になったのが怖かった。
724 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/11(月) 01:47:17 ID:3Vsza6tG
星新一「敏感な動物」
726 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/11(月) 17:30:34 ID:3Vsza6tG
「ジャックと豆の木」。 絵本だったかもしれませんが、大男が地面に叩きつけられる挿絵が リアルに描かれてあって(もちろん、血しぶきはなかったですが)怖かったです。
727 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/12(火) 23:34:51 ID:wtaI+VIr
星新一「保証」「声」 星氏のショートショートは面白い時は、フジテレビ「放送禁止」を 見た時のようなゾクゾク感があるんだけど、後味が悪いのは本当に嫌。
728 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/13(水) 22:58:25 ID:2WNfAVXw
「ふくろおばけ」
>>676 学校の怪談の挿絵は本当にトラウマです。
自分は本屋でバイトしてるけど、あのシリーズの表紙見ただけで鳥肌が立つ…。
「パンを踏んだ娘」 あの影絵調の絵が忘れられない。 今でも怖い。
731 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/18(月) 16:16:06 ID:lGtOyJD3
「木馬がのったしろい船」。 立原さんの作品はいいが、山室静氏の超激辛の解説がトラウマに。 山室氏の解説は、たいていがトラウマになるか嫌になる。
732 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/19(火) 21:39:47 ID:Ar+2SLYF
「タンタンのずぼん」の2ページ目、ずぼんはだぶだぶ、ずぼんつりは のびすぎるけど の絵の部分。タンタンのずぼんのポケットに銃が 入っているように見えて仕方ない。これは一体何なんでしょうか???
733 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/21(木) 15:55:17 ID:MmJXN5ax
>706 谷川俊太郎のマザーグース!! トラウマ、かどうかは微妙だけど、確実に自分のコアの形成に大きな影響を与えてくれちゃいました。
734 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/21(木) 23:59:52 ID:52MEiPq7
太宰治「御伽草子」
それ児童書ですか
736 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/22(金) 22:27:46 ID:v/B37Su6
「アッシュベイビー」を挙げた人もいましたよ。
737 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/23(土) 11:34:05 ID:5fcykOS7
世界文学全集の中の「絵の無い絵本」の挿絵が怖かった
738 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/26(火) 11:53:24 ID:Xd9ARj4S
神様ゲーム あんなもん子どもに読ませんな
739 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/26(火) 20:16:07 ID:w4ZTOpew
「モモちゃんとプー」の誰かさんの後ろに蛇がいる♪てやつが怖かった。 じわじわ来る感じ。
小学生の女の子が病気で、目玉を取らなくてはいけないことに。 泣く女の子に、担任の先生が「大人になるまで、先生が目玉預かっとくから」と嘘をついて安心させる話。 題名分かりますか?
題名分からんが、ひどい話だな
女の子は「先生、ちゃんと目玉預かっといてね」って言う。 なぜ先生ならいいのかと小一時間(ry
既出だけどやっぱり「おとうさんがいっぱい」 何が怖いって、ある日突然何のきっかけもなくってとこが怖かった・・・。 5階に閉じ込められる話が本当に怖くて、 当時団地住まいじゃなくてよかったと心から思った。 最近読んだけど「人形の家」も怖いねえ・・・。 「パンを踏んだ女の子」 原作読んでないけど萩尾望都が「白い鳥になった少女」という題で漫画化してます。 こっちは第三者の男の子が語り部的な存在で、 「インゲがかわいそうなの」と言って泣くことで パンを踏んだむすめ=インゲが自分を悔いる、というラストで 後味はそんなに悪くないです。 トラウマ解消したい人は、読んでみたら見方が変わるかも?
744 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/29(金) 16:41:57 ID:VvcQW2gh
瀬戸内寂聴さんが子供向けに脚色した(大人向けがあったかどうかは忘れました) 「源氏物語」。桐壺の女御がいじめられる描写の便器(今で言うおまるのようなもの) から排泄物を撒き散らす様子をマジで想像してしまい(後で、何べんも手を洗ったんだろうし)、 それ以来「源氏物語」(古文・現代語版ともに)を読むのが怖くてたまりません。
745 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/29(金) 21:52:46 ID:VvcQW2gh
風神秘抄
ログで既出だけど、「消えた2ページ」。 あれは本気で怖い。 数年に蔓延してた数々の電波物語に通ずるものを感じる。
747 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/30(土) 20:48:01 ID:24ZyYEcF
ロシアの昔話「海の水はなぜ辛い」。 日本のと似たような話なんだけど、海の底に沈むのは 意地悪な兄弟じゃなくて船長(商人だったかもしれません)。 意地の悪い兄さん夫婦は、魚のスープを出しすぎて、止める方法が分からなくなっていたところ、 弟から「お金を出したら、止めてあげる。」と言われて、しぶしぶ払うシーンに絶句…。 金銭のためには手段を選ばないとは、このことですか。
748 :
◆UJVEHuU8xI :2006/09/30(土) 22:13:42 ID:B/L/0Cmv
hauhau
749 :
なまえ_____かえす日 :2006/09/30(土) 23:39:10 ID:24ZyYEcF
半ぺらひよこ(メディオポーリト)の話。 まず、半ぺらで生まれてきたメディオポーリトの 意地悪ぶりに驚愕(「はんぶんのおんどり」という児童書をご存知の方なら察しが着くでしょう。)。 驚愕の理由が、外見による偏見かもしれないということに思い当たって、あぜん。 メディオがひよこながら、生意気な口をきいていることにショック。 彼に助けられなかった火や風が、「ねえ、メディオポーリト。君があのとき、僕を助けてくれていればねえ。」 と言いながら、仕返しをする所で完全なトラウマになりました。
750 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/01(日) 01:43:21 ID:PzGN0TV0
ウーヌーグーヌーがきた ウーヌーグーヌーという怪物が家に突然訪れて住み着いて暴力をふるうような話。確か子供を学校には行かせたりしてばれないように工作するとか主婦の母は日中怪物と家で二人きりとか微妙な作りこみが嫌な感じを引き立ててた…
751 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/01(日) 12:52:11 ID:piaB/UbW
聖書。旧約か新約かは忘れたけど、人がバタバタ死んで、幼心に怖かった…。今でも読めない。
752 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/03(火) 03:08:25 ID:66sltpem
「お野菜戦争」のグリーンジャイアントの顔が、 屁理屈な理由で私をサークルから除籍した部長にそっくりで、 トラウマになりました。
753 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/03(火) 12:36:28 ID:qsFd2AOi
消えた2ページて怖かったわ なんかめちゃくちゃ後味悪い終り方 しなかった?
>>5 めっきらもっきらどおんどんはなんかうまそうな餅がでてこなかったか?
カガカガ(知ってる人いる?)
755 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/04(水) 00:25:55 ID:GFSUSKBd
>>754 そう、そう、お餅のなる木とか、魔法の縄跳びやマント、不思議な玉
なんかいいと思うけどねえ。
>>753 俺はつい先日それ読んだ。
もう大人だから、怖くなかったが、子供時代に読んだら確実に
トラウマになってる。
なんか当たり前のように現実と虚構が入り混じって、それに対して
なんの説明もなくあのオチに繋がるのは、児童文学としてある意味凄い。
ダウナーのときに読みたくない。
757 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/04(水) 22:52:17 ID:tcbcjgH3
「クレヨン王国の白いなぎさ」の百点マシン最後・・・
758 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/06(金) 13:11:59 ID:jXpxWujx
「アンパンマン」 小学生の頃、自分の顔を食べさせたせいで、 バランスを崩してうまく飛べなくなったという部分を読んで、 「こいつ頭悪すぎ。バカすぎ」と本気で嫌悪感を感じ、更には、 「子供相手の本だからってバカにしてんのか」と作者まで軽蔑して以来、 回りの大人を冷めた目で見る子供になってしまいました。 おかげで、「可愛げのない子供」という人生を歩んだ挙句、 「自分以外はみんなバカだと思う今の若者」というのに、 見事に当てはまっています。
ネットで数年間探してるんだけど、小学校で見た児童書で、 友達のお父さんが昼に風呂場で小さい人間を見るんだけど、 その小人が「コンニチワ」っていうのに対して答えなかったから射殺されるって話。 たしか主人公もその後同じ場面に遭遇するみたいな。 怪談系の小学生上級学年向け、90年代の本だとは思うんだけど。 当時子供だった自分は小人が現実にでてこないかと恐怖した。たぶん今読んでもおぞましい。
760 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/11(水) 01:48:46 ID:iPh9EEcv
>754 すっごいうる覚えだけどさ、おへそが長いやつ出てこなかったっけ? 絵はすごい鮮明に覚えてる。 あれはちょっと気持ち悪いと思ってた。 自分はほたるの墓の絵本バージョン(?)がトラウマ。 以来戦争物は全て怖い。
761 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/16(月) 04:46:17 ID:oLYn0M0U
梶原俊夫氏がイラストを担当した「三枚のお札」。 親切そうなお婆さんが、実は鬼婆だったってことを小僧さんが知る場面、 怖かった。
762 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/16(月) 19:21:20 ID:gn8j945n
本ではないんですが・・・ 『もくもく村のけんちゃん』 知ってる人いますか? 木がすごい恐い顔してたり、 アリの兵隊とか、魔女とか・・・ かなり恐かった((((;゚д゚)))
『ゴースト・ドラム』 グロい展開よりも、語り手の冷静な語りっぷりが一番怖かった
「ぴかどん」は? 板違いかな?
>>762 「もくもく村のけんちゃん」は、自分の中では大ヒットです。
てか、あれのおかげで覚えた英語多いし。
確かに絵も声も恐かったですねぇ。
ただ、方法は間違っていたにしろ、
自然の大切さを思い知らせたかった人が
やっつけられてしまうというのは、
子供心に納得のいかないものがありました。
最初に自然を壊したヤツも責任取れよ、と。
そういう意味では、世の中、被害者面した方が勝ちなのかと
思い知らされた、トラウマ的作品ではありました。
766 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/17(火) 12:48:04 ID:O3LsAvjD
>>765 さん。
>>762 です。
知ってる人がいてうれしい(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
あたしは、絵とか、カセットの声が恐いのが先で、
実は内容自体はあんまり覚えてない・・・(;^_^A
最初はおじいさんが、具合が悪くなるんでしたっけ?
767 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/17(火) 15:21:13 ID:429ajVcf
>>766 >>765 です。私も懐かしいタイトルを見て、嬉しくなりました。
たしか、おじいさんはずっと病気がち、という設定だったと思います。
川が汚れ、木が枯れ、大気が汚染されている村を
元に戻す為に、原因を突き止めに行ったら、
犯人の魔王(?)の正体は、以前もくもく村に住んでいた人だった。
昔、自然を壊すなと言ったら、村人にバカにされたことを恨んで、
煙などを出して村人を苦しめていたが、最後は自分の煙のせいで死んでしまう。
……最初と最後だけを説明すると、こんな感じです。
かなり適当ですがw
768 :
762 :2006/10/17(火) 18:10:04 ID:O3LsAvjD
>>767 そんな話だったんですかぁ、
最初の、おじいさんが病気で、それはお城の煙が原因みたいなのは
なんとなく覚えていたんですが、
途中のアリの兵隊の、
「ONE、TWO、THREE、FOUR、LEFT、RIGHT、LEFT、RIGHT・・・」
とか恐くて、
最後のほうは全然覚えてませんでした(;^_^A
魔女は昔もくもく村に住んでいたんですね。
魔女もある意味被害者なんですね・・・
769 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/18(水) 21:52:17 ID:szXLWWVS
もくもく村懐かしい! 魔王がけんちゃんに「YOU FOOL!」「お前は馬鹿だと言ったんだ」ってセリフがなぜか印象に残ってる。
770 :
底なし :2006/10/23(月) 23:18:02 ID:fbiiHJyz
世界ミステリーゾーンって本。特にその中にあった「底なし砂箱」って話。 これが超ウルトラ級に恐い思い出です。たぶん50cm四方の箱に砂を入れて、 子供がボールや人形をこの砂の上に乗せるとその砂の中に吸い込まれてしま う。大人がその砂箱をひっくり返したとたん急に地面に吸い込まれそうにな ったという内容だったともいます。この人形(女児をかたどった人形)が吸い 込まれる挿絵がトンデモなく恐かった。他にも「幽霊に描いてもらった絵」 だの「地獄の声」だのと恐い話がこれでもかと出てきて、何れも挿絵が恐い。 誰かこの本について知ってる方はいらっしゃいませんか
771 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/25(水) 00:05:56 ID:TzSqaTXF
「赤い靴」 足を切ってもらうと、その足は踊りながら去っていきました。
赤い靴は怖いよね・・・。 あれって一応ハッピーエンドなのかな。信仰心ないからさっぱりわからん。
ユーターボークの鍛冶屋
774 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/25(水) 23:19:14 ID:cK+IPQnq
赤い靴は今でも、目撃者にトラウマを与えながら踊り去ってゆきます・・・・
775 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/25(水) 23:50:01 ID:L4KL6KLa
>>772 足を切ったところからばい菌が入って
全身が腐って死ぬんでしょ?
ハッピーエンドとは思えない。
>>775 ん?少なくとも青空文庫で読んだのはそんな結末じゃなかったが・・・
777 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/28(土) 01:50:42 ID:Y3z2H0VS
ムーミン谷の彗星かな。 朝起きたら全部がどす黒くなってたり、段々赤い彗星が近付いてきたり・・。 あと、ムーミンのセリフの ニョロニョロたちは手を振りながら、どんどん遠くへんでいくんだけど、 どうしても思ったところへいきつけなくて、 いつもどこかにあこがれてる、 みたいなのが、なんか読んでて妙に不安になって印象的だった。
クレヨン王国のパトロール隊長 学校の先生が意地悪なのとかも凄くもやもやして嫌だったんだけど 一番怖かったのは、水の精たちが火で顔を焼かれてのっぺらぼうになる場面 のっぺらぼうになったスージーを見たときのノブオ(だっけ?)の心境を思うとガクブルでした
779 :
なまえ_____かえす日 :2006/10/30(月) 02:25:03 ID:WpyLmvb1
ムーミンの家の鏡の中の世界・・・恐い
>>779 あれって、日本アニメのオリジナルじゃなかったんだ!
原作にもあったの?
アンパンマン 顔を食べさせるって表現のせいか、餡が脳みそに思えた。 顔が無くなっていくのに、喋り動くのもゾンビみたいで恐かった。 ホラー好きな子供だったせいで、少し感性がずれてたんだろうなぁ…。
783 :
なまえ_____かえす日 :2006/11/19(日) 05:05:27 ID:Be6MFSB3
>>同意
>>753 「消えた2ページ」は挿絵も怖かった。
王さまシリーズの作者だから油断したのがいかんかった。
あと「ベルとベルのあいだ」ていう本がなんだかやりきれない内容だった。
結局作者の妄想だったってオチなんだけど、1回読んだだけで嫌になった。
「僕だけ捨てられたんや!」ていう本が題名が強烈すぎてそれだけで読めなかった。
ていうか今でも読めない。
785 :
なまえ___かえす日 :2006/12/08(金) 14:24:28 ID:UPgq+/8n
題名は分らんが、夜遅くまで起きている子供をさらっていくオバケの絵本を 子供の頃母親に読まれた。 絵のオバケの楽しそうな無表情とどこかに行ったきり帰らない子供の話が 今でも恐い。 カアチャン何がしたかったのか・・・。
「ねないこだれだ」か? そりゃカアチャンはお前を早寝させたかったんだろ
夜に◯◯が来るぞ系の話を聞かされた夜、 怖さのあまり眠れなくなり、真夜中半泣きで両親の部屋に助けを求めに行った。 恐怖による教育は良くないね。
別役実の「猫貸し屋」 おじいさんの「猫貸しましょう、おとなしい猫」という物悲しい呼び声を読んでるだけで なんともいえない気持ちになる 誰も借りる人もいなくて、袋の中の猫に話しかける会話の調子とか 公園で猫たちを袋から出して、おやつのビスケットのかけらをあげる場面とか 最後に誰も居なくなった街を、猫と一緒に眺めている場面とか 猫好きにとっては憂鬱になる上に泣ける。 一度読んだら暫く読みたくなくなる
>>785 「ねないこだれだ」良いよね〜
とけいがなりますボンボンボン…
高校のとき「結構これ怖かった。」って子がクラスに何人かいて
とてもうれしかったのを思い出す。
今でも普通に売ってるし、懐かしくて買ってしまったよ。
英語版も出てるよ。
同じ人の「きれいなはこ」だったかな?うろ覚えだけど、
これも怖くて良いらしい。友人が勧めるんだけどマダ読んでないんだよね。
>>743 亀レスだけど、「パンを踏んだ娘」のそのラストの展開は
アンデルセンの原作自体がそうなってるので、
別に萩尾さんのオリジナル脚色な訳じゃないよ。
>>790 知らなかった!今初めて見たけど爆笑させてもらいました。
今日ココきて良かった!
「オオカミがくる!」という感じの題名だったと思うのですが、 電車の網棚に乗って男の子の住んでる町にやってくる、みたいな話でした。 挿絵のオオカミの後ろ足が描かれてなくてこわかったんです。 終わり方も救いのない感じだったんですけど、 どなたか覚えている方いますかねぇ。
794 :
なまえ_____かえす日 :2006/12/17(日) 19:34:51 ID:VJcb3GkZ
「かちかち山」の大型絵本。 狸よりも兎の方を意地悪そうに描いてどうすんだよ、 画家さんよぉ。
>>795 ありがとうございます!これでした!
絶版なので手に入れるのは難しそうですね。
これ以外に三田村信行さんの作品を読んだことがないので
そっちを読んでみようと思います。
エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」 児童向けの推理もの作品集かなんかで読んだんだけど、この話のせいでいまだにオランウータンが怖い。
小学校の時に読んだなんとかの瞳(名前忘れた)途中まで読んだけど怖くて挫折した
799 :
なまえ_____かえす日 :2006/12/27(水) 03:42:02 ID:2jyonU9a
ポプラ社文庫の「Yの悲劇」「自殺クラブへようこそ」「黒猫」。 内容よりもイラストにトラウマ。
800 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/03(水) 04:53:20 ID:MV+uZz2z
昔話「天道さん金の鎖」。 上の兄弟二人がお母さんの部屋を覗くと、 末っ子の赤ん坊がやまんばに食べられていたっていう所が怖かった。
801 :
氏ねよチョウセンジン :2007/01/03(水) 16:50:54 ID:2qErap8j
韓国文化放送(MBC) 135-0091 港区台場2-4-8 18F フジテレビジョン 137-8088 港区台場2-4-8 韓国聯合TVNEWS(YTN) 05-0000 港区赤坂5-3-6 (株)TBSテレビ 107−8006 東京都港区赤坂5-3-6 大韓毎日 108-0075 港区港南2-3-13 4F 東京新聞 〒108-8010 港区港南2-3-13 京郷新聞 100-0004 千代田区大手町1-7-2 産経新聞東京本社 〒100-8077 千代田区大手町1-7-2(サンケイスポーツ、夕刊フジ、日本工業新聞社) 朝鮮日報 100-0003 千代田区一ツ橋1-1 4F 毎日新聞東京本社 〒100-8051 千代田区一ツ橋1-1-1 韓国日報 100-0004 千代田区大手町1-7-1 8F 読売新聞東京本社 〒100-8055 千代田区大手町1-7-1 東亜日報 104-0045 中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社 〒104-8011 中央区築地5-3-2(AFP、NYT) 韓国放送公社(KBS) 渋谷区神南2丁目2-1-701 NHK 代表 渋谷区神南2丁目2-1
802 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/12(金) 06:37:17 ID:ZaO9+pzw
ラフカディオ・ハーンの「守られなかった約束」の話。 奥さんの幽霊が、後妻を脅しぬいた挙句殺してしまう内容。 内容も訳(偕成社文庫に入っているのが信じられないほど過激な台詞。 あの怖さをしのげる他の訳にはまだ出逢ってません)も凄まじかった。 他の作品は、怖さを感じてもトラウマになるほどではなかった。
803 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/15(月) 19:18:10 ID:xofmRNhL
がちょうばんの娘
さいならヘイちゃん。
805 :
softbank221031083129.bbtec.net :2007/01/18(木) 00:20:13 ID:504X6CAc
人にはどれだけの土地がいるか
806 :
softbank221031083129.bbtec.net :2007/01/18(木) 19:04:57 ID:504X6CAc
「だいふくもち」 田島征造氏の絵の面白さに気付いたのは、 ずっと後だったのはいうまでもありません。
807 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/19(金) 00:29:09 ID:iGdCOwn6
かわいそうなぞう 表紙・背表紙の文字や挿し絵が恐すぎる。
808 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/20(土) 02:04:56 ID:78a0Ruvo
「凧になったお母さん」 消防の頃、8月の登校日に読まされた。 父親が出征していて男の子(5歳)と母親が暮らしている。 ある日空襲があって逃げ遅れた二人は、近所の公園の砂場に 飛び込んだ。 だけど砂はなくなってて(=消火活動に使用するため)空の 砂場で猛火に取り囲まれる。 男の子を体でかばった母親の全ての毛穴から、血が噴出して 火を遮る。 翌日、男の子が目を開けると、ぺらぺらになったお母さんが 上に… 風が吹いてお母さんはふわふわ空に舞い上がる!ウワァァァ(ノД`) 男の子も結局助かんないし。めちゃくちゃ鬱になりますたorz
トッチくんのカレーライス。 町中の玉ねぎが逃げ出して結局最後はお店に追い込んで一網打尽。 何か怖かったんだよね。玉ねぎに顔が書いてあったからか
810 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/23(火) 17:32:07 ID:s6j5aWAn
>>808 中学の国語の教科書に載ってたな。子供の体が乾かないように、母親の汗、母乳、血を子供につけ、最後は母親がカラカラに乾いて死ぬって話だよな?
811 :
808 :2007/01/24(水) 00:48:07 ID:rLRC2W//
>>810 今まで人に話しても「えっ、キモ!何ソレ」扱いだったよ…
中学の教科書に載ってるんだ。
自分は小学生の時プリントを配られて強制的に読まされた。
これほど怖い話は他にないと思っている(´・ω・`)
>>809 それ、今日子供の寝かし付けに読みました!
絵がステキです。
>>808 怖いよぅ!!
アナタの文章読んだだけでgkbrだよ
大人でも怖いのに小学生に読ませるなんてねぇ…
814 :
☆虐待冤罪量産か?☆DV法の補強?☆児童虐待防止法ヤバイ☆ :2007/01/24(水) 04:35:15 ID:Un11gsqY
>>808 あー知ってる!自分も中学くらいの国語の教科書で読んだ。
そのあとすごい気分悪くなった…orz
816 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/26(金) 18:36:15 ID:6v4FcrV5
>>808 私も小学生の時に読んだけど、怖いというよりかわいそうだったなぁ。
子供を助けるために、涙を飲ませたり・・。
男の子は、もっと小さかったような。2歳くらい?
私が怖かった本は「モモちゃんシリーズ」
夜に死に神が来るところとか、だれかさんのうしろにへびがいるとか
817 :
softbank221031083129.bbtec.net :2007/01/29(月) 17:52:09 ID:WszOPRJK
「人さらいナンダ・カンダ」。 ナンダ・カンダが子供をさらう描写や 最後自分自身をカメラの中に吸い込ませる描写も怖かったけど、 その後の「あいつがいなくなったと知ったら、わるがきどもがはびこる」という理由で 警察が指名手配(うろ覚えですが)のポスターを貼っておくという文章で終わる所で、 完全にノック・アウト! 痛烈な皮肉ですよねえ。
818 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/29(月) 20:24:30 ID:/lBwQw4G
「八月がくるたびに」 広島原爆の話なんだけど挿絵というか挿入されているのが被爆地の写真みたいなリアルっぽいもので インパクトがあってトラウマになるには十分すぎるものでした。
820 :
サー・ロジャー :2007/01/30(火) 20:49:56 ID:7aZpFMbU
保守
821 :
なまえ_____かえす日 :2007/01/30(火) 20:54:57 ID:7aZpFMbU
イソップの話を童話化した作品で、 ライオン狩りをお父さんに止められ、小屋に閉じ込められた青年が 壁に描いてあったライオンの絵を殴りつけたところ 破傷風にかかって死ぬと言う話。 今は元の話がどんな内容なのか、気になります。
モモちゃんシリーズでおとーさんとおかーさんが別れるのを、植木鉢の植木で 表現してる箇所があったと思うんだけれど。オトコと別れると、時々記憶の引出しから から出てきた。初めて読んだときのうら寂しい気持ちと共に。
「ムッちゃん」は今でもトラウマ アーコワイヨー
824 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/10(土) 09:53:38 ID:VS72kU16
タイトル不明だけど世界の怖い話を集めた本。 ●「猿の手」。 ●いつもサーカスを見に行ってる子がオートバイの曲芸師と親しくなり 「最近は君の座る席を見て走行バランスをとっている。頼むから動かないでくれよ」 と言われて、ふと悪魔の囁きに負けて席を変えてしまい本番で彼が事故る。 ●どこかの星の探検隊が降り止まない雨に襲われ破滅する。 ●バカにされた魔術師がその客を浮き上がらせてどんどん空に昇っていってついには見えなくなった。 ●生まれて来た赤ちゃんが居心地の良かった安楽の胎内から外に出された事に怒り復讐する。 ●冷凍装置で自分を保っていた男が故障してしまい腐敗していく。 ●怪物が舞踏会に姿を現しその姿を見た人たちが逃げてしまう。 ●キノコが大量発生する。 ●旅客機の翼をはがそうとする者の幻覚が見えた(挿絵はたしかピストルを構えてその者に立ち向かおうとしていた。) ●村の人みんなでくじを引き当たった女性がみんなから石を投げられたり棒で打たれたりする。 等々怖い話がいっぱいでした。 また読みたい・・・・。
「赤いろうそくと人魚」 時間がなくて人魚が赤く塗りつぶした蝋燭をともしたら、 嵐になって船が沈没、というエピソードになんか背筋が寒くなった。
『デモナータ』の第一巻 最初、主人公の家族が悪魔に殺されるシーンがもう本当にグロい
827 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/10(土) 17:48:12 ID:uRNsbwPd
デモナータは4巻が一番トラウマになったというか、めっちゃ鬱になった。
829 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/11(日) 08:21:29 ID:LOaPNGBS
>>828 どうもありがとうございます。
子供心に怖かったんですこの本・・・・。
怖さ具合では同じ学研の「人間の敵ショッキング情報」(ジュニアチャンピオンコース?)に匹敵するかも。
830 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/11(日) 12:16:33 ID:V6TFCy4+
>>825 火をともして置くだけで敵海軍は壊滅!
赤いろうそくは立派な戦略兵器になるんじゃないかとのたまった友人が。
831 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/11(日) 16:19:25 ID:N+Bjegsp
>>825 小川未明の作品だね、確か86年も昔にできた話。自分が恐ろしかったのは、人の姿をしてない人魚を拾って大切に育てた心やさしい人だったのに、金に目が眩んで鬼のようになってしまったおじいさんとおばあさん…
赤いろうそくが灯されるようになってからその町が滅んでしまうし。恐い!
人魚ものの話って悲しい結末が多いね。
昔妹が図書館から借りてきた「さばくのX(エックス)たんてい」 ピンクの象が体の端っこから徐々に消えていく過程が 今思い出しても鬱になる。
ねないこだれだ怖すぎw
834 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/13(火) 11:26:21 ID:2okufv22
「がちょうになったむすめ」ナギンスキー著に収録の 「きんのくびわ」。 見栄っ張りな父親が息子に金の首輪をつけるが 成長するにつれて首がしまっていき、ついに息ができなくて死んでしまう。 息がつまっていく描写が怖かった〜 どなたかご存知ないですか?
835 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/13(火) 18:54:03 ID:T2vaGCWz
>>834 私も読みました。子煩悩だったはずの父さんが、
首輪を壊すのが惜しくて息子を死に追いやってしまうんですよね。
学生時代に読んだので、怖いというよりは父親の後悔と悲しみの思いが
印象的でした。
「午前2時になにかがくる」 手足のない署長さんの話を聞いたら、3日以内に3人にその話を聞かせないと 幽霊にあって手足を奪われてしまう、と同級生に言われた主人公。 何者かに殺される学校の鶏。 誰もいない丘の上の白い家。 という導入部分を読んで、幽霊話だと思ってたら、 同級生の一家全員の行方不明(拉致られたらしき描写有り)。 遺産相続がらみで精神病院に閉じこめられた女の子。 と、違う意味で怖い話になっていって驚いた。 ラストは確か、女の子が主人公に向かって「協力者と共に敵と戦っていくので 部外者は関わらないで」みたいな台詞で終わりだったと思う。 鶏殺しの犯人は分からず、同級生一家も行方不明のままで終わったのが非常に 怖かった。 結構印象的だったのに、誰も覚えてる人がいないんだよな。
837 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/13(火) 23:45:50 ID:3zmIT0MT
ムッちゃん ・絵が怖い しかもなぜか表紙に血がついてた チイちゃんだけがなぜ ・これも絵が怖かった。
と思ったらガイシュツだった。 ウレスイ。 ぴかぴかのぎろちょんもあわせて復刊してくんないかな。
839 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/14(水) 09:55:22 ID:y0b8ouLL
ぎろちょんは復刊したよ。
>>835 少し大人になってから読むと感じ方も違うのかねぇ。
もう1度読みたいけど絶版なんだよね。図書館行く度探してるけど。。
父親がはめる首輪=子供に親が投影する「理想の子供像の鋳型」 子供が死んでしまう=親の圧力で子どもが駄目になる の投影かと思うと怖いね。
自分のトラウマ2本。 どちらも書名も題名もわからず、 適当にキーワードでググってみたけどさっぱりですた。 その1> 多分松谷みよ子が監修か編集をしていたシリーズ物の中の「怖い話」本。 誰か(何か?)の生まれ変わりだかの赤ん坊が、 夜中になるとごま油を舐めてはおっさんの声で喋るみたいな 「夢十夜」の第三夜的な話で、村上豊画伯の挿絵がものすご怖かった。 その2> これまた子供向け怖いアンソロジーに収録されていた話。 幼い兄弟がお父さんに連れられて海を見に行くんだけど、 防波堤で波にさらわれてしまう。 死んでしまった2人は自分達が死んだことに気付かず、 ビニール袋みたいな透明な人型の『何か』になって 海から空へふわふわと飛び上がって家へ帰ろうとする。 亡くなった子供達の視点から書かれていて、 「僕たちを見てお父さんが驚いてる、どうしたんだろう」とか 「皆が僕たちを見て叫んでる」とか、家まで帰りついたはいいけど お母さんがパニック、みたいな描写があった気がする。 その話の一番最後に「これは××県○○市で実際に起こった事件であり、 新聞に掲載された記事を元に創作しました」みたいな一文があった。 で、「空を飛んでるビニール袋みたいな『何か』を 自分がいつか見ちゃったらどうしよう」って無茶怖かった。 文体は児童書だから明快なんだけど、 死んでる子供視点の一人称なのもえもいわれぬ不気味さ。 あと宮沢賢治の「オツベルと象」。 長文スマソ
843 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/15(木) 18:36:10 ID:iPjwY8U7
穴/HOLES
>>841 なるほどね。
首輪を壊せば息子は助かると分かっているのに
「空気が悪いからだ!」と山の上に住まわせる、とかまさに。
何でも他人のせいにする今の親たちに読ませたい。
復刻してほしいなぁ
845 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/19(月) 02:30:51 ID:hSWX77lN
「世界の悲しい話」(?)収録の「ウンディーネ」の話。 この話を元にしていると思われる某劇団の演目「オンディーヌ」は 興味はあるのにまだ見ていません。
846 :
841 :2007/02/19(月) 03:14:55 ID:kOT/9hGo
>844
>>835 の話を読んだことがあるわけじゃないんだけど
ここのカキコを読んでて浮かんだイメージがまさに841で書いたもの、だったんだよね。
名前が思い出せないんだけど、怖かった本。 あるところに象がいて、その象の身体の各部分が、 どこが一番役に立っているのかということで争いを 始める。 議論の末、役立たずと決め付けられた部分から排除 されて、そのたびに「〜が無くても象だよな」と 他の動物に確認しにいく。 目が、耳が、尻尾が、脚が次々に無くなっていく象。 結局、最期は鼻だけになって、「〜が無くても 象だよな」と確認しに行くとあっさり否定され、 ワニ?に食われて御仕舞い。 オチが無い展開が今でも忘れられない。
最近、ダレンシャンの新作デモナータの4幕を読んでトラウマになった。 ネタバレあるから注意な。 舞台は魔法のある世界のとある島。その島には悪魔がはびこっていた。 主人公はある部族の若い少女。彼女は魔法使いで、色々あって旅に出なければならなくなる。 (こういうと邪鬼目もののように聞こえるが、理由等もしっかりあるので興味があれば読んでみると良い) で、結果だけ言うと、旅に出た仲間が殆ど死ぬんだよ。 1人だけ生き残るけど、そいつは主人公じゃなくて頭のおかしい少年。 まあ、そいつについては深くは触れんが、最終的にそいつも行方不明。 しかもみんな死に方がグロい。悪魔に引き裂かれたり崖から落とされたりで死ぬ。 そして最も悲惨なのが主人公。 最後まで感情移入させておきながら、救いようのない酷い殺し方をする。 任務を全うしたはいいが、仲間を全て失い、ただ1人真っ暗な空間に閉じ込められる。 そこへシリーズ通してのラスボスが現れ、20匹程の手下の悪魔に苦しませて食い殺させるという感じ。 もうね、児童書でこれやるなよと。小学生たちが泣きわめくっつーの。 とにかく、読んだ後鬱になる1冊でした。
849 :
なまえ_____かえす日 :2007/02/25(日) 13:41:33 ID:OuVqKnNc
>>847 「ぞうのはな」ですね。
鼻がエゴ過ぎる。猿に「象さんといえばその鼻だもの。」と言われただけでいばり出し、
耳が「ワニの泣き声(鼻にぶっ叩かれたから)が離れない。」と言ったら
「いやならいなくなれ。耳が無くても象だと分かるもん。」の繰り返し。
そのたんびに猿くんに聞きに行き、最後自分だけで聞きに行ったら
「これが象だって。」と笑われ、ワニのいる川に蹴っ飛ばされる…。
ただ怖かった。
850 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/06(火) 02:52:15 ID:DEV5zhro
教室−6年1組が壊れた日− ・親の前で違う子のことを褒める担任 ・超強力ガムテープでトイレに閉じ込められるところ まちがいけしごむ ・キリンとかが出てくるあたり
851 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/06(火) 10:39:01 ID:2TeF7GcN
>>845 オンディーヌはたまにしかやらない演目だから、早めに見ておけば?
なんであんな男に惚れるんだよバカとか思うだろうが、怖くはない。
看板女優が退団し、そのおこぼれで浅利慶太の嫁が主演するようになったわけだが
40オーバーが15歳に見えるのはミラクル。
852 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/11(日) 19:04:54 ID:z63+6SEd
「午前2時になにかがくる」 知ってるよw 学研だかの学習辞典の「文学」にタイトルが載ってて 子供の頃気になってどんな恐ろしい本なのだと期待して読んだ 拍子抜けしたw 「首のないキューピット」知ってるヤシいる?
853 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/12(月) 06:41:41 ID:s6aDWCVC
>「首のないキューピット」 大人になってから読んだけど、面白かったよ。 SFっていうほど理屈っぽくもないし、 日本なら気合のはいった少女漫画であるかもしれない話。 装丁が怖そうだから損してると思った。
854 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/12(月) 09:28:44 ID:GMtoZluN
>>853 はい、そうですw
子供のとき、表紙が怖くて読めなかったのです。
大人になってそれが心残りで図書館に借りに行った。
SFというか超能力モノ? で
全然怖くなかったw
855 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/15(木) 00:27:57 ID:It4RtRAa
エミリーの赤い手袋 15年も記憶から封印していたが、タイトルを見て背筋が凍った…思い出してしまったよ‥。恐すぎる! お爺さんが夜中、階段を一段づつ登りながら女の子をさらいにくる話… 寝れないよ(;_;)
856 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/15(木) 13:11:00 ID:wt5s130b
タイトルは忘れたけど、無人島に漂着した男が巨大なカタツムリに襲われる話。 最初はカタツムリの動きがノロイから余裕で逃げてたけど、執拗に追われて最後は・・・
857 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/15(木) 15:24:05 ID:LXqNBtEP
>856 それは確かにトラウマだ… 読んでみたいなあ。 どなたかタイトル分かる人いませんか〜。
858 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/19(月) 01:11:11 ID:P1Wg9n4s
>>855 それ、私も怖かった!
高校になって、同級生が
都市伝説の「リカちゃんの電話」とか「メリーさんの電話」とか
聞かせてくれてもあまり怖いと思えなかったのは
この話のほうが怖かったからかもしれない、と最近考えてます。
>857 ハイスミス「クレイヴァリング教授の新発見」かな?
>>855 >>828 で紹介されている「世界の恐怖怪談」内に掲載されている、
パトリシア・ハイスミス原作「怪獣のすむ島」。
ただしこれは荒俣宏が子供向けにリライトしたもの。
挿絵もトラウマになりそうなほどグロいものが多い。
原作の日本語題は
>>859 が書いたものが正解。
862 :
857 :2007/03/19(月) 17:21:54 ID:wXlqXan+
>859 ありがとう!早速探して読んでみよう。
863 :
857 :2007/03/19(月) 17:29:24 ID:wXlqXan+
リロードせずにレスしてもうた… 861さん、詳しい紹介ありがとです! 子供向けのも気になるけど、挿絵グロいのはむしろ刺激強そうだ…どうしよ。 見事トラウマになった暁にはここで報告しますw
864 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/19(月) 21:25:27 ID:tvmSKlZF
はだしのゲンの作者が書いた「クロがいた夏」?って絵本。カラーだったのがきつかった。
>>842 「オツベルと象」国語の授業でやったけどよく意味がわからな
かった…国語得意だったはずなのに…あれから宮沢賢治を敬遠するようになったからある意味トラウマ?
865 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/19(月) 23:22:50 ID:iVhPQmyA
タイトル忘れたけど戦時中の話。戦争で小学校閉鎖になり、男の子がそこに大切にしてた怪獣のぬいぐるみを
話の続きも気になるけど
>>865 に何があったのかも気になる
867 :
なまえ_____かえす日 :2007/03/29(木) 07:10:52 ID:y50Bm87K
サブタイトル忘れたけど、浅井ラボの「されど、罪人は竜と踊る」5、6巻目。 描写が生々しすぎて「ライトノベルは楽しいものだ」という意見を根本から覆された。 夕飯がくえなかった。
868 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/04(水) 13:56:11 ID:cffu5U43
「だれがないてるの」 ってヤツ 怖すぎ。しかも夢オチ…orz
869 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/06(金) 05:03:40 ID:caLI2kGN
韓国の歴史教科書なんか 内容が限りなくトンデモ本に近いから 子供たちみんなトラウマ持たされていそうだ。
871 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/07(土) 05:27:14 ID:d8rDKZyw
人(?)が十何人いて、正方形の板みたいなやつのに 皆、一列で前ならえみたいに並んでる絵が、全ページ続いてるやつ 一人ずついろんな方法で殺されたり、落ちたり、居なくなったりする絵本! 何だっけ(;_;) 確か外国っぽい絵でした!知ってる人いませんか?
873 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/10(火) 00:19:51 ID:E7xZQsK+
あげっ
874 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/10(火) 01:18:33 ID:6NczTh87
「太陽の坊や」とか言うの。 太陽の坊やの絵が逞しくてめちゃ怖かった。
875 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/10(火) 09:23:37 ID:6uEZF57/
タイ、フィリピン、中国などの世界各地の旅や夜遊び情報交換サイト! 完全無料! アンリミット情報共有! www/yoruasobi/com
876 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/14(土) 09:34:39 ID:yroCzhQy
『なおみ』 谷川俊太郎:詩 人形の話で写真付き。まじ怖い。
877 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/16(月) 20:31:29 ID:MaPmEWqx
878 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/20(金) 10:05:35 ID:t+XS+VeM
上のほうで既出の、『世界の恐怖怪談』の中の 「アマゾンの精神病医 ヘッドシュリンカー」 (ロバート・ブロック作) この話の挿絵がかなりトラウマ。 頭をオレンジほどの大きさに縮められちゃった女性の顔が グロくて怖いのなんの・・・。この本が今は行方不明でよかったと思えるぐらい。 ちなみに内容は、“ヘッドシュリンカー”とは、英語では“精神病医”を意味するけれど、 アマゾンの奥地では“首狩り族”なのでした! とかいうお話...(((( ;゚Д゚)))
879 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/20(金) 13:15:41 ID:MVq9oFDN
沖縄県の方へ(命に関わる注意事項です) 沖縄県での選挙ですが、どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります。 民主党の最大の公約は一国二制度(※)ですが、一度「一国二制度 沖縄 三千万」で検索をお願いします。 この際、民主党のHPで調べても良いです。以下の注釈↓と矛盾することは書いてないはずですから… ※一国二制度 簡単に言えば沖縄を中国と日本の共有物にし、そこに3000万人の中国人を入植させます。 (つまり沖縄人口の 96% を中国人にして、実質、沖縄を中国人の居住地とします。) さらに「自主」の名の下、沖縄で有事が起きても自衛隊は干渉できません。 3000万人の中国人が、少数派となった130万人の日本人に何をしても、です。 そして反日教育を受けた中国人の反日感情の強さは、ほとんどの日本人の理解を超えるものです。 今回の選挙で民主党が勝った場合、「自主」「発展」を連呼しつつ段階的に進めていくことになります。 自主と言っても、自主を認めるのが「住人の96%が中国人となった」後だということに気をつけてください。 発展と言っても、新沖縄の少数派となった「少数民族日本人」の発展ではないことに気をつけてください。
880 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/21(土) 00:12:19 ID:XmF0BOHf
「黄金の脳を持つ男」 ブラックすぎる。。
>>876 あった!アレ谷川俊太郎だったのか!
うちの学校では恐怖写真集として人気を博していたよw
出版社はわからんが確かタイトルは「だれかを好きになった日に読む本」。 別に誰を好きになっていたわけでもない小学生の時に読んでトラウマ化した。 短編集で他のは初恋とかを扱った甘酸っぱく可愛らしい話ばかりなんだが、最後の話が…。 核戦争が起きて、主人公と父親と母親はシェルターに避難するんだけど、結局シェルターの構造がしっかりしてなくて母親→父親と放射能汚染で死んでいく。 主人公も大分蝕まれ気味で、そんな中でも誰かと連絡とろうと無線いじりまくって、結局一瞬だけ回線繋がった生き残りらしき女の子に会いに、放射能に汚染されきった地上を車で走り出す所で終わり。 描写といい、ストーリーそのもののやるせなさといい、キツかった。でも最後まで読んだ。読み終わって、立派にトラウマになった。 「ママが死んだ。口と鼻から、いっぱい血を吐いていた。」という文を未だに覚えている。
883 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/26(木) 22:31:41 ID:iEPXt8ld
ロバート・ウェストール 「かかし」 よく覚えてないけど、作品中に狂気やぼんやりした不安が充満してた。 あとかかしがだんだん近付いてくるのが怖い。
>>878 私もその本持ってた。うちでもその本行方不明w
その話のほかにも、大きな蜘蛛に男性が腹を裂かれるような絵があって
私もトラウマw 確か原作は吸血鬼ドラキュラの「ブラム・ストーカーだった。
885 :
なまえ_____かえす日 :2007/04/29(日) 21:59:10 ID:G13xvMiZ
886 :
なまえ_____かえす日 :2007/05/01(火) 20:15:34 ID:65BwyRGU
本を探しているので、知っている方が居れば教えてほしい 本の内容は知らない。 本の表紙は、包帯でグルグル巻きの人が、手で顔を隠して隙間から覗いてる所のアップ 裏表紙は、仮面の絵 結構リアルで暗い感じの絵だったと思う。 うろ覚え絵本のスレでも聞いたが見つからなかった。この本のタイトルを教えてほしい。
887 :
なまえ_____かえす日 :2007/05/01(火) 21:24:54 ID:yFz0F6Bm
>>882 私も小学生の時に読んでトラウマになりました・・・。
確かタイトルは「The end of the world」。
「だれかを好きになった日に読む本」にもうひとつトラウマになったやつもあります。
人間がランク付けされて、最下位の人は食卓に上がる…みたいなお話です。
(稚拙な表現ですみません)
「〜日に読む本」シリーズは小学校の教室には全館揃ってたけど、
子供に読ませちゃいけないと思った。
888 :
なまえ_____かえす日 :2007/05/01(火) 22:25:06 ID:8eZ2HyWO
>>887 >人間がランク付けされて、最下位の人は食卓に上がる
このスレでも何度か出てるけど、川島誠 の「電話がなっている」だね
自分的にはトラウマというよりもやもやした気持ちが消えない話
890 :
なまえ_____かえす日 :2007/05/02(水) 00:11:12 ID:KQ390yoz
「あんぱんまん」 「やさしいライオン」 共にやなせたかし著。 とにかく絵が受け付けなかった。 前者は森で迷った子供のページ、 後者はラストあたりの展開。
892 :
なまえ_____かえす日 :2007/05/04(金) 19:37:28 ID:OQ+S+BUO
>>888 初めて読んだとき、図書館なのにも関わらず
泣いてしまいました(笑)
悲しいの半分、怖いの半分、確かにもやもやでしたね〜。
自分の印象に残ってるのは 「おおもりいっぱい」とかいうタイトルの本。戦争系。 ぐぐってもひっかからないから、たぶんタイトルは少し違うと思う。 戦時中の日本。 田舎に暮らす(田舎に疎開したんだったかな) 主人公・ちょっとトロい子・ガキ大将などの男の子がいっぱい出てくる。 戦火のために食料が乏しくなっていく中、絵のうまい主人公は 他の子供たちのリクエストに応じて ダンゴなどの食べ物の絵を書いてやり好評を博す。 トロい子が「大盛りの白い飯を描いて」と頼むのだけど、トロい子はいじめられっ子なので 主人公も取り合わずその子にだけは絵を描いてやらない。 ある夜子供たちみんなで寝ていたとき(?)トロい子は 急に家に帰りたいとか叫びだして山道を一人で走り出し、崖から落ちてしまい 「山盛りの白い飯、食べたかったなあ…」とうわ言を言いながら亡くなる。 主人公が絵を描いてやらなかったことを悔やむようなことを言ってエンド。 鈴木○○さんっていう人が挿絵を描いていて、その人が好きだったから 読んだんだけど…。今度図書館で探してみようと思う。
おしいれのぼうけんは本当に怖かった… おばあさんの横顔がアップになるページだけいつも飛ばしてた
895 :
なまえ_____かえす日 :2007/05/05(土) 17:25:07 ID:zpX0VvS9
>893 長崎源之助さんに「大もりいっちょう」という作品があるけど、それかな? 絵は鈴木義治さんが描いています。
>>883 主人公がだんだん狂気というか殺意に浸食されていくのがわかって
物凄く恐ろしかった
はしょって言うと「窓から見えるかかしがだんだん近づいてくる話」
になるんだけど、それだけだとただの悪戯話みたいで、
読んだ時の怖さが他人に伝えづらい話だよね
ウェストールといえば、宮崎駿大絶賛の「ブラッカムの爆撃機」も
怖かった…
私は保育園のときに読んだ三匹のヤギ(多分このタイトルだと思う)が怖い つり橋の下からじっと覗いてる青いトロルの絵にひたすら恐怖した…あのトロルのぎょろ目が忘れられん。
>897 それは「3びきのやぎのがらがらどん」だ 絵本板ではよく挙がってる作品 トロルは確かにキモかった…
フォア文庫「かわいそうなぞう」の最後に収録されていた短編。 ひょんなことから、不思議なランプを手に入れた露天商が ランプを誰かに盗まれるのではないかという不安のあまり、 誰も知らない孤島をランプの精に作ってもらい、そこで暮らすようになるんだけど、 友達に会いたくてたまらなくなる。そして衝撃の結末…。 「ああ、だんだん気が遠くなる。遠くなる。」っていうラストの文章が怖くてたまりません。 大人になって子供の時とは違う読み方や発見をするようになっても、この恐怖感は変わらなかった…。
学研のおまけの夏休みの童話がいっぱい載ってる冊子にあった話で 遠足のときに変なところに迷い込んで、そこではお菓子が通貨。 チョコレート一枚で家が買えるような価値。 主人公だか一緒に紛れ込んだ先生だか忘れたけど、 よくばる気持ちが抑えきれなくて、元の世界に戻って全財産チョコに変えて 戻ってこようとしたら道がふさがってて途方にくれるってやつ。
『おしいれのぼうけん』は全く平気だった。 むしろ家の押入れにも同じ模様ないかなってどきどきしながら探してた。 なのに、なぜか『おやすみなさいのほん』の挿絵が怖くてトラウマ。 最後の絵なんか永眠させられるかと思った。
おいでおいで 絵がホラーだった…小学校には怖すぎです
かたあしだちょうのエルフ 幼稚園のとき、1回読んでもうそれから触ることができなくなった 結末が恐いのと悲しいのとで
「猫は生きている」と「火の瞳」 空襲で逃げ惑うお母さんが生爪剥がして地面に掘った穴に赤ん坊を入れて 自分はその上に身を伏せて子供を火から守ろうとするんだけど 忘れずに赤ん坊におっぱいふくませてから死ぬところとか。 まだ小さい女の子が物凄い大量の血を吐きながら「生きたい生きたい」と 叫んで死んでいくところとか (どの版だったか忘れたけど真っ暗な部屋の中で 死んでいく女の子の顔だけ真っ白に浮かび上がっている挿絵が怖かった) どっちも夜眠れなくなるほど怖かったけど子供には絶対読ませておきたい。
>>545 おお、自分の他にいるとは。
自分は「まちんと」の内容だけじゃなくて表紙から怖い。
子供の頃からまともに見れない。表紙の女の子の絵と表情が怖い。
めくって一ページめの表情が表紙と違って不気味に笑っているように見える。怖い。
内容内容のラストも、若干の希望を残しているみたいだけど…これも幼い自分にとってはただ怖いだけだった。
トマトはまあ食べれるけどね。
906 :
なまえ_____かえす日 :2007/07/03(火) 01:28:36 ID:6uCcvEja
『ぽっぺん先生と帰らずの沼』 絵と『帰らずの沼』が何やら怖かった その沼に入ったら一生出て来れないで引きずり込まれるという不気味さを感じた
907 :
なまえ_____かえす日 :2007/07/04(水) 01:10:29 ID:JXA3zTl5
ヤギのガラガラドンはトラウマ。橋の下のトロルが…。
908 :
なまえ_____かえす日 :2007/07/04(水) 05:23:43 ID:GuNQLDlQ
タイトルが思い出せない… なんとかの月面旅行みたいなタイトル 月にいくシャトルに載せられた子犬が月に着いて、ひとりぼっちでしたが楽しく遊びました その子犬の飼い主だった女の子は、子犬の事を忘れて新しい犬を飼いました おしまい 子犬がどうなったのか描写されてなかったけど、人間の搭乗者はおらず、一匹だけ乗せられて月に行ったって事は… 飼い主が新しい犬を飼ったって事は… 世界童話全集みたいなのに乗ってた 子供の頃に読んでウツになた
909 :
なまえ_____かえす日 :2007/07/18(水) 02:55:10 ID:b8Lzm/KC
>>908 それ実話であったよね。
犬が一匹で宇宙に行かされて死ぬまでずっとひとり
そのものズバリ「恐ろしい本」という題名の本。 中学校の図書館にあった。 歴史上の惨劇ばかりを集めた本で、日本兵による捕虜生体解剖やアウシュビッツ、ヒロシマなどの戦争ネタと 八重山群島の大津波、サンフランシスコ大地震、日本海での漁船の遭難事故などの自然災害とをごっちゃに扱った節操のない本だった。 不気味なイラストも相まってトラウマになりかけたけど、出来ればもう一度読んでみたい。
>>876 ソレなぜか家にあった。
パパママバイバイ。
それと震災の話し(覚えているのはペットの犬猫が狂犬病で死んでおばあちゃんも死んでしまった)
タイトル聞いてきます
913 :
なまえ_____かえす日 :2007/07/22(日) 16:02:26 ID:4nBioas0
もしかして「ぼくのじしんえにっき」かな?自分もあれはゾッとした。幼なじみの子は伝染病になって死んじゃうんだっけ。
>>275 ぼくはおこった
とかいうタイトルの絵本だったと思う。
915 :
なまえ_____かえす日 :2007/08/05(日) 13:19:19 ID:l27WhEyD
『まちがいけしごむ』知ってるひといませんか? 間違いを消した消しゴムのかすを固めて、もう一度 消ゴムを作ってみたら、間違ったものはなんでも消えるように なるというお話しです。 Yahoo!で検索しても1件もヒットしないんです…。 エンディングがちょっとトラウマでした。
幼稚園の読み聞かせで聞いた 「くろいあめ」 と言う絵本が大人になるまで怖がった。 話しの舞台は広島か長崎…原爆が投下された当時の話〜翌日から数時間降り続いた黒い雨の話し 内容は放射能を含んだ黒い雨が人の生きている人、死にかけいる人の上に降り注ぎ… その黒い雨にうたれた人は全て病気やその場で息絶えて主人公以外は死ぬ と言う幾ら年長さんと言えど幼稚園児に読み聞かせをしてはいけない様なグロい内容とグロい絵の絵本…。 あれを読み聞かせるなら物事が理解出来る小学校3〜5年生辺りを推薦する。 私は幼稚園の時にみた絵のグロさと内容の悲惨さがトラウマになり最近まで読めなかった…。 先生よ、年齢を配慮した絵本を選んでくれ
>915 ちょっと調べたら ブライトンの「まほうのケシゴム」又は「ノディ−とまほうのけしゴム」 岡信子「まほうのけしごむ」 というのはあるみたいだけどね。
>915 ぐぐってみた 寺村輝夫の「まちがいけしゴム」 このスレによく出てくる「消えた二ページ」の人だね
そうそう!っていう作品ばかりで嬉しくなっちゃいました トラウマにはならなかったけど、ビビを見た!を読んだ人がいてウレシス。自分もあのイラストでまた読みたい。 書いた人いるかも知れないけど、ベロ出しチョンマ。かなり小さい時読んでしまって、自分はこれを読んで良かったのかと子供心に疑問だったwのんきなタイトルに惑わされた。 3つの妹まで磔獄門は今もかなりこたえるな。
>>919 「ヒィーッ!おっかねぇーっ!」(チョンマの妹)
ト ラ ウ マ
921 :
なまえ_____かえす日 :2007/08/10(金) 22:13:57 ID:+Sp/kEbn
ここか漫画か絵本かわからないけど「風が吹く時」 原爆で死んでしまう夫婦の話。 シェルターに入ってて無事で良かったと喜びながら段々弱ってく話だったと思う。 外国の本です。
「屋根裏の遠い旅」 ふざけて学校の旧い校舎の屋根裏に探検して戻ってきたら、そこは ミッドウェー海戦で日本が勝利したパラレルワールドの日本だった。。 課外授業で大和の見学をできると喜んでいたのもつかのま 軍国主義が幅をきかし、いまだに戦争が続いているその世界が 嫌になってもとの日本に帰ろうとするけど、戻れないという結末。 一応主人公の少年はこの世界で生きていくことを決意するのだけど やっぱ暗い終わり方。
923 :
なまえ_____かえす日 :2007/08/13(月) 01:36:47 ID:6Q+KlkCi
「竜の子太郎」 地元の話。これを読んだあと、しばらくお魚の塩焼きが食べられなくなった。 竜になってしまうと思って。
924 :
なまえ_____かえす日 :2007/08/13(月) 11:30:45 ID:8jWhDyOj
>916 内容は少し違うかもしれないが、小説バージョンは高校の授業でやったな… あんなハードなものを幼稚園で?少しハードルが高すぎはしないか? 小学校高学年以上をお薦めする。
925 :
なまえ_____かえす日 :2007/08/13(月) 14:44:11 ID:hzoyCfjg
「ぼくは12歳」という詩集。実在した少年の追悼詩集なのだが、 当時中1の時に学級文庫にあって、今でもトラウマ。
「まちんと」 なんだあれ。気持ち悪杉
>>924 「黒い雨」ってのは、広島原爆後のフォールアウトを表す
慣用句みたいなもんだから、
別に916の読んだ絵本が井伏鱒二のアレの
子供向けリライトだった訳じゃないだろう
消しゴムの話で思い出したけど、私がトラウマになった話もやっぱり消しゴムの話。 オットという博士の息子が計算の間違いばかりしているので、 博士が、「答えをなぞると、計算があっていれば答えはそのまま、間違った答えは消えて正しい答えが出てくる消しゴム」 を発明 ↓ 息子はその消しゴムでテストや宿題で褒められるようになる ↓ 隣の席の女の子が消しゴムの秘密に気付き、貸して欲しいというので、 息子は半分に切って貸してやる ↓ テストや宿題の答えは半分しか合わなくなる ↓ 女の子に返してもらい、「一つにくっつけてかわりばんこに使おうね。」と提案する ↓ 家に帰って、糊で消しゴムをくっつける。 ↓ 消しゴムはくっつけた直後、とけて消えてしまう。
929 :
なまえ_____かえす日 :2007/08/27(月) 20:13:06 ID:nwb9ET/R
>>886 もう解決したかな?たぶん「みにくいむすめ」だとおもう。
自分も読んだことないけど印象に残ってるよ、その表紙。
「消えた2ページ」 読んでるとなんか頭をキリでガリガリされる感じがする
>>921 に激しく同意しつつ、
つパパママバイバイ
どっちもトラウマ過ぎる
宮沢賢治の「貝の火」 最初優しかった主人公が、日を追うごとに傲慢になっていくのがトラウマ。 「毒虫なら少しくらい虐めてもいい」の台詞、 虐めっ子の心情て、こんな感じなんだろうなと、 当時虐められっ子の自分には怖かった。
>>932 アレは怖いよな >貝の火
「ツェねずみ」とかまだ愚かさ加減が笑えるんだけど
「貝の火」や「土神と狐」とかものすごく後味悪い
934 :
なまえ_____かえす日 :2007/09/10(月) 15:38:22 ID:qne1nx1f
ずっこけ三人組とか書いてる人の、『少年のブルース』ってゆう短編集。 とにかくブラック。。。
935 :
なまえ_____かえす日 :2007/09/10(月) 18:38:04 ID:gmo4sowo
雑誌に載っていた話なんだけど・・カンナ(花)の精が少年の願いを かなえて大人にしてしまって・・でもそれは花をちぎった少年に対する 復讐で・・少年は太ったおじさんの姿のまま元に戻れなくなってしまうという話 があった。 少年が戻してくれと泣いて頼んでも・・・一生・・。挿絵も怖かった。
メキメキえんぴつですな。
937 :
なまえ_____かえす日 :2007/09/11(火) 15:59:19 ID:Apn4pS6k
岸川悦子著「ママが風になれたら」。 ノンフィクションではあるが、この本に出てくるお母さんが重度の池沼っぽいのが気に入らん。
938 :
なまえ_____かえす日 :2007/09/17(月) 08:39:38 ID:KQpwKVlw
ねないこだれだ せな・けいこ作 お化けに連れて行かれる。小さい子の読む本じゃない。
>>938 うちの子(3歳)の大好きな本だよw
繰り返し読んでとせがまれる。
大人になってから意外とトラウマとして残ってたりして。
くまのこウーフ ウーフがお墓にお供えした飴玉に蟻が群がってくる それは君たちにあげたんじゃないよ、とウーフは言うけど蟻は話を聞いてくれない 困ったウーフは蟻と一緒に飴玉を口の中へ…orz 蟻たちが「助けてくれー」、「ここから出してくれー」って叫んでるのが怖くてたまらなかった 最後の一文、「ウーフの目には涙がいっぱい溢れてきました」みたいなことが書いてあって、 ウーフの心境も理解できなくて怖かった 読んでから二十年はたってるけど、二度と読みたくない
自分も「UFOにのってきた女の子」怖かった。 記憶に残ってるし、しばらく食肉加工製品怖かったよ… ずっとグロくてダークな印象だけが残っていたのを思い出して、 タイトル教えてスレに載っていた検索サイトで調べたら…ヒット! 思い出しても怖い…
>>941 同じだ!!!
自分もしばらくソーセージとか食べられなくなった。
すごいトラウマ本だよ。
「もちもちの木」 絵が影絵ですげーこわかった
灰谷健次郎の「我利馬の船出」 他人のゲロを口移しで吸い取る場面が衝撃だった
>>925 ひとり
ただ
くずれさるのをまつだけ
これが何だか怖くて忘れられなかった。
12歳でこんなん書くなよ!とか思ってた。
ここで何回も上がってた「なおみ」、知らないまま 興味がつのっていたのですが、本屋で見つけたので立ち読み。 最後の 「私はそっと娘の枕もとになおみを置いた」 って怖!怖いよ!目覚めたら娘泣き叫ぶよ!と思った。 でもすごく印象深い本なのは確か。 谷川俊太郎の写真絵本は秀逸なものが多いな。
ふしぎをのせたアリエル号 元々ぬいぐるみだったのほほんとした動物達と殺る気満々の海賊達との ガチバトルがトラウマ。 海賊は50人はいるのに対し、味方は20人足らずで裏切り者はいるわ 忠実な友達はどんどん気が狂っていくわ。 乱戦の中、とあるネコを追ってみた戦いの1シーンとか、もう… 蹴られ歯を5、6本折り血まみれになって必死に戦って、視界は霞むけど アヒルたちと一緒に剣を振り回し。 はっと気づくと悲鳴を上げて倒れる海賊、 振り返るとカトラスを握り崩れ落ちるアヒルの首無し死体。 仲間の援軍に回ろうとしたら腕を撃たれて動脈が破裂、 どうにか梯子の下に潜り込み、海賊の死体から袖を引きちぎり止血… こんなんがですます調のかわいい文章で綴られてて…
948 :
なまえ_____かえす日 :2007/11/02(金) 20:11:48 ID:lWrcIFzP
午前2時に何かがくる 小学生時に図書館で借りた。たぶん高学年向けで結構ページ数あり。タイトルはうろ覚えなんだけど…… とにかく怖! 単なる怪談物かとwktkしながら読みだしたら凍りついた。 幽霊屋敷と噂される空き家へ子供たちが探検しに行く話から始まるんだけど、 実はその家の主人は企業の経営者だったものの、何か重要機密を握ってたらしく、 一家もろとも敵に拉致されてロボトミー手術を施され、みんな廃人にされたという。 そして、なぜか家族の中で一人だけ拉致されずにすんだ小学生の女の子がいて、何とか身を隠しながら親たちを助けるために画策するんだけど、 結局ラストは彼女も敵方に捕まって手術させられる事を暗示して終わる。 前半はわざと心霊物ぽく狙って書かれてるのも不気味だったし、とにかく救いようのない暗い話だった。 小学校の図書館にこんな闇社会をネタにした本置くなよ〜
949 :
なまえ_____かえす日 :2007/11/02(金) 21:03:42 ID:lWrcIFzP
↑追加
>>192 でも挙がってましたね。
前半は確かにそんな感じでした。
>>947 その文章だけ読むとあまりのもの凄さにネタとしか思えない……
「エルマーの冒険」シリーズ。 ボリスっていうかわいい竜がいてさ、エルマー少年と冒険するんだけどさ、 動物島の動物たちが、私利私欲でボリスを引き留めようと叫ぶんだよ。 うりゅがようひつだ!うりゅがようひつだ! それから30数年経った今でも、なんか時間が押してたり、なんかミスったりした局面では 時も場所もシチュも問わずソレがフラッシュバックする。 たいていノドのあたりで押さえ込むけど、自室とか車の中とかひとりっきりだとリアルで口をつく。 うりゅがようひつだ!うりゅがようひつだ! 恐怖のトラウマ(心的外傷)というより問答無用のレコードの傷みたいな… 今日も、すっかり忘れてた買い物のために車を走らせながらようひつってしまったよorz
アリエル号の凄惨さはガチ。 ラストもどちらかと言うと無常というか、子供心には空恐ろしいと感じた。 ほんと、中盤まではほのぼのだもんね。 路線変更を強いられた週間連載みたいだった。
「こぶたのかくれんぼ」 きつねさんの教えたレシピに砂糖を加えたら、 「子豚になった狼を元に戻すビスケット」が 「子豚を狼にしてしまうビスケット」に。 イラストが可愛いので買ったんだけど、あんな展開が待っていようとは。
「猫(ねこ)は生きている」作・早乙女勝元 東京大空襲のなか逃げる人と猫の物語 焼夷弾が・・・(泣
シートン動物記「キツネ犬のワリー」 牧羊犬のワリーは、飼い主がいなくなったと勘違いした羊を探している間に、飼い主に港に置き去りにされてしまった。 飼い主を探し続けるワリーだが見つからず、観念して新しい飼い主のもとで働くことに。 しかしその後、ワリーのいる家の近所の農家で羊が惨殺される事件が続発する。真相を確かめようとするワリーの飼い主の少女が見たものは、返り血をあびたワリーの姿だった・・・。 児童向け全集のリアルなイラストも含めて、落ちがものすごく怖かった・・・。
>>955 その、「飼い主がいなくなったと勘違いした羊を探している間に」
ってのが犬には責任なくって、ものすごく可哀想だったなあ
登場するものがみんな救われない、嫌な話だった
>>955 何だか『スタンダール・シンドローム』思い出した
>>948 アレ怖かったよなあ。
怪談だと思ってたら、生きてる人間の方が怖い話でもの凄くビビッタ。
ただ、ラストの彼女は捕まってなかった様な気がするんだが…
「白い家」に隠れて「彼女」の登場を待つ主人公達に状況説明した後、
「私はこれからも戦い続ける」みたいなことを言って、主人公が「この
世の中には、軽率に関わってはいけない事があるんだ」って思って終わ
ったような気がする。
白い家の庭に植えられた何とかって樹も、はじめは拗くれた気味の悪い
シルエットとか言われてたのが、逞しい樹みたいな表現になってたし、
結構前向きな終わり方だった印象。
あー、読み返したい。
でも、近所の図書館にはないんだよなあ。
あと、企業秘密じゃなくて輸入の権利とかじゃなかったか? 親戚一同が「そんな物儲からない」と、馬鹿にしていたのが大当たりして 欲に駆られた親戚が権利を横取りしようと病院送りにしたような。 「彼女」のお父さんが努力の人だったから、悲惨さが際だった希ガス。
ガイシュツだったらごめん 「ピカドン」変わった本のサイズだったと思う。 洗面器を持ちながらそこに吐血している男性が怖くて気の毒でかわいそうでそんな気持ちが ごっちゃになりながら読んでいた
トラウマだけどもう一度読みたい本。 昔小学校の図書館に、「〜の日に読む本」というシリーズがあって(悲しい日とか)、 その中の『誰かに恋をした日に読む本』にあった短編(オムニバスだった) 近未来の話で、地球のほとんどの人が宇宙空間のシェルターに住んでいる。 ある日シェルター内で放射能漏れがおこる。でも一般人はそれに気付かない。 まず主人公の男の子のお母さんが病気で亡くなり(リアルな闘病描写)、お父さんも死ぬ。 朽ちていく両親の死体のそばで、主人公は無線機のスイッチを入れる。 すると知らない女の子からのSOSが入った。彼女の居住区は全滅したらしい。 短い会話のあと、必ず行くから待っていてと言い残し、主人公が父親の車に乗ったところで終わり。 他は子供向けほのぼの初恋話が多かっただけに、この話だけ異様な暗い雰囲気で怖かった。 多分最後のシーンで主人公が口ずさんだ歌詞がタイトルだったと思うけど、思い出せない
>>961 那須正幹の「The End of the World」かな
>>962 それでした、ありがとうございます!てかこのスレでも既出ですね…
そういえばズッコケの人にひかれて借りたんでした。
今見たら結構記憶違いがあるようなので、那須さんの短編集を探してみます。
主人公はユダヤ人?の少女で大事にしている人形があって、第二次大戦中家族と逃げる話。 ラストで敵の機銃掃射に襲われるも無事に国境を越えられたが、その際人形を落としてしまったことに気づき、 「私は泣いた。」で完・・・そんなんありかよと凹んだ 題名忘れちゃったけどその人形の名前が入ってた気ガス
すごい子供の頃の記憶で、細部が曖昧なんだが、家にあった本で怖くて二度と開けなかったのがある。 ・絵が怖い ・天井裏か縁の下か蔵の中か、何か薄暗いところ ・時代は江戸時代以前? ・おはぎか大福か、何かそういう餅系の物体が喋る ・ラストは主人公がその餅?に食われて終わる っていう感じだった気がするんだが、親に聞いても知らないという。 確かに読んで怖かった記憶があるんだが・・・・・。
>>964 ウルズラ・フックスの「わたしのエマ」じゃない?
>965 田島征三の「だいふくもち」だ。福音館こどものともの。 見つけた大福に小豆やると小さい大福産んでくれるんだけど それを商売にした男が大福に無理させすぎて小大福産めなくなってしぼんじゃう。 で、失望した男はしおしお〜っとしなびて消えてしまう。 あれはね。怖いよね。 田島征三のがしがしっと描いた絵もたまらんよ。 でも、だいふくがほんとに美味しそうでさ。 ドキドキしながらも何度も読んでもらった覚えがある。
>>967 そ、それだ!!!ありがとう!!!!
そうか、食われた訳じゃなかったのか…何かとごっちゃになってたみたいだ。
図書館で今度こそちゃんと読んでみます。
>>966 確かそんな題名だったような。あんな少ない情報なのにわかる人がいるとは・・・
どうもありがとうございます。自分も借りてこようっと。
またラストで凹むんだろうけどな・・・
970 :
なまえ_____かえす日 :2007/11/18(日) 19:48:08 ID:n+vkCnOa
どこのカス女だ
聖書を子供向けに紹介した本の中の、サムソンの死の話。
むしろデリラに萌え。
久々に実家に帰って「幸せな家族 そしてその頃はやった唄」を読み返した。 トラウマになった児童書といったらやっぱコレかな。 あとは「UFOにのってきた女の子」。しばらくハムが怖かった…。
>>973 私も同じだ!!!
今も不気味な挿絵とハムがキモかった思いが甦るよ。怖い。未だに怖い。
「幸せな家族」で一番恐かったのが 油をかぶって(兄の事件)のところだったなあ。 ラスト、自分と同じような年代の主人公の選択が衝撃で、 でも不思議な余韻がずっと残った。
題名とか忘れたけど、何かの全集に入っていた。舞台はイギリスっぽい? ヨーロッパの古い貴族の屋敷で、手だけの幽霊が出て住民みんな正気を 失う恐怖にさいなまれ続けた。なんで引っ越さないんだと思ったけど。 よく手入れされた、とてもきれいな中年男性の手がノブをつかんで・・・。 とか具体的な描写がめさめさ怖かった。 最後のオチ?で、屋敷の主人の一人息子にだけ、「手のない男性」として 見えていたことが明かされる。怖い、怖いよ。書きながら寒気ぞわぞわだよ・・・。
「ああ、無情」と同じぐらいトラウマなのですが、知っている方はいるらっしゃるでしょうか アニメでも人形劇でも見たことがあるのに題名思い出せない話があります。 貧しい母と幼い娘がいて、娘が病気になるだか行方不明になるだかする。 母親は娘を訪ね歩くと、途中で出会う大きな薔薇の木だとかにいろいろな難題を もちかけられ、目も失い、傷だらけになってやっとたどりついた母親に、神様(?)は この子はこの先、生きていてもずっと貧しくひもじく、一生不幸のままで、 今天に召されれば天使として天国で幸せになれるから 死んだほうがいんだと諭されて母親に何の救いも無いまま終わりでした。 死が幸せって終わらせ方からすると、アンデルセンかもしれませんが。 薔薇が寒くて咲けないと言い、棘を全身に刺されながら血まみれで母親が暖めて咲かす シーンが・・・
「マッチ売りの少女」 カブスカウトで寸劇をやることになって、少々悪のりで少女っぽいものを選んだ。そこでデンマザー(母親役のリーダー)に朗読してもらったのだが、途中から泣きそうになった。人前だったので涙をこらえるのに必死だった。 「幸福な王子」 王子が不幸になればみんなが幸せになれる、とはあまりにひどいトラウマ。受験生の頃、本当に悩んだ。
980 :
976 :2007/12/23(日) 22:28:01 ID:D8bZ8aqU
>978 どうもです。そんなタイトルだったと思う。 同じシリーズだったのか、同時に読んで覚えてるのは「毒草の少女」というの。 これは別に怖くなかった。医学的にとても間違っていた。生命なめすぎだと 冷静に考えた。 金星社のシリーズみたい。確か中学の図書室で読んだと思う。
>>978 白い手の怪は女の人の手だし、オチも違わない?
982 :
976 :2007/12/24(月) 22:25:27 ID:/GjqDTiJ
自己解決ぽいけどこれみたい。↓ 怖い怖いよ。(泣) 世界こわい話ふしぎな話傑作集 7 夜歩く手 金の星社 (A5 ) 1984年1月 9784323006574
それはモーパッサンの?ならやっぱ
>>976 のストーリーとは違う気がする。
「毒草の少女」はホーソーンだよね。
ちなみにモーパッサンの「夜歩く手」(別タイトル「手」)のあらすじは、
近所に住んでいた変わり者のイギリス人(舞台はフランス)が、仇敵の手だという干からびた黒い手を主人公に見せる。
それは鎖で壁に繋がれており、イギリス人は「この手はいつも逃げようとしている、だから繋いでおかなくては」と言う。
それから一年後にイギリス人は自宅で絞め殺される。争った跡があり、口の中には噛み切られた黒い指が入っていた。
下男曰く、主人はよく例の黒い手を鞭打ったり、夜中に一人で大声で喋っていたという。犯人は結局捕まらなかった。
それから三ヵ月後の夜、主人公は黒い手が蠍のように這い回っている夢を見るが、
その翌日に指の欠けた黒い手がイギリス人の墓の上で発見される。
レ・ファニュの「手の幽霊」(白い手の怪)は、アイルランドの幽霊が出ると言う噂の古い館に移り住んだ夫婦が、
色白で太った品のいい中年の女性の手だけの幽霊に悩まされるという話。
手は窓を叩いたりベッドの上を這っていたり、埃の上に手形を残したりする。本体は最後まで姿を現さない。
というか、そのシリーズ大好きだったな。
「ビーナスの殺人」は今でもトラウマ。
地中から偶然掘り出された女神の銅像に、新婚間もない男が何気なく自分の指輪をつけてみたら、
その銅像が手を握って指輪を返そうとしなくて…。みたいな話。