日本国憲法は君主(注)を「国王」とせずに「天皇」としている。
しかし、古事記・日本書紀によれば「天皇」とは天から地上を
治めるために遣わされた皇帝の意味である。いかに、昔からの
呼称が「天皇」であっても、その語源からすれば「天皇」という
用語は現代憲法にふさわしくない用語としか言いようがなく、
民主的現代憲法にふさわしくない神話的用語と言わざるをえない。
日本人は「天皇」とは「皇帝」の一種か、もしくは非常に類似
する概念だと自覚している。実際、日本語では他国のEmperorは
「皇帝」と表記している。中国皇帝、ローマ帝国皇帝、
エチオピア皇帝、ムガール帝国(インド)皇帝、オーストリア・
ハンガリー皇帝、ロシア皇帝、ドイツ皇帝、皇帝ナポレオン、
等である。また、日本は「天皇」の英語訳をEmperorとしており、
「天皇」という語の神話的属性を捨象すれば「皇帝」となる
のである。立法論からすれば、現代憲法と相容れない属性を
捨象した用語を用いるのが当然である。よって日本国憲法には
用語上重大な欠陥がある。
前天皇ヒロヒトが第二次大戦敗戦後に人間宣言した時に呼称も
「皇帝」もしくは「国王」とすべきだったのである。
いかに政教分離を定めても「天皇」という呼称はそれだけで
国家神道と密接不可分で、その身分制度の絶対的な語感から
「皇帝」や「国王」より本質的な差別とつながる危険がある。
それだけでなく、「天皇」が地上を治めるために天から派遣
されたという語源を考えると平和国家の憲法にふさわしくない
呼称である。
*****
(注)現行憲法では日本は君主制でないとする憲法学者もいる。
http://izumo.cool.ne.jp/masanori_asami/Tennou.html
何か投稿時に2チャンネル管理人の「ひろゆき」の著作権の
ムニャムニャがあったが著作権についての学術的・名誉的権利は
留保するものとする。
>>2の留保は言論の自由と2チャンネルの影響力からして妥当なものと
私は考える。
4 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/22(日) 22:36:55 ID:pIDwQdge
ブラウザーが洋物なので名前が文字化けするので以下では名前を
ローマ字で記載する。
5 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/22(日) 22:39:47 ID:pIDwQdge
>>1 >日本は「天皇」の英語訳をEmperorとしており
「天皇」という言葉を英文にする場合には"the Heaven-Emperor"
とするか日本語の発音のままで"Tennou"と表記すべきである。
6 :
法の下の名無し:2005/05/22(日) 22:40:40 ID:hOEuMxfA
浅見某は内田某が創作した大物新人なのだろうか?
7 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/22(日) 22:45:37 ID:pIDwQdge
8 :
法の下の名無し:2005/05/23(月) 00:34:39 ID:+2IOY0pj
大陸に西の方では普通に「神」が憲法に出てきませんか
9 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:12:47 ID:Uh4eGd3Z
>>8 世界中の憲法の英語訳を集めたICLのHPでGodという単語が憲法にある
ヨーロッパの国を調べました。
*****
オランダ・スペイン・スウェーデンは国王がいますがGodの単語は憲法に
ありませんでした。ベルギーも大公がいますがGodの単語は憲法に
ありませんでした。
フランス・ロシア・イタリア・ポルトガル・ギリシャの憲法にはGodの単語は
ありませんでした。
逆に、ドイツ(前文・宣誓の言葉)・スイス(前文の宣誓)・ポーランド
(前文・宣誓の言葉)は共和国ですが宣誓の言葉として憲法にありました。
ノルウェー(宣誓の言葉)・デンマーク(礼拝の自由)にも憲法にGodの
言葉があります。
10 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:16:00 ID:Uh4eGd3Z
尚、英国は慣習憲法なので単一の明確な成文憲法典を持たないので
除外しました。尚、英国女王は英国国教会の長です。
オランダ女王も国教会の長だと思いますが憲法典にGodの文字は
オランダ憲法には有りませんでした。
11 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:19:08 ID:Uh4eGd3Z
ヨーロッパでは、たとえ憲法典にGodの文字がある国でも(調べた国
では)、君主がGodだとかその子孫だというのはありません。
それどころか、中世の絶対君主制の王権神授説でも君主がGodだとか
その子孫だとかの主張はキリスト教国では、キリスト教の教義上から
ありえないでしょう。
12 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:20:54 ID:Uh4eGd3Z
同様にイスラム教国でも君主が神だとかその子孫だとかの主張は
ないでしょう。(ただし、預言者モハメッドの子孫だというのは
いると思います。)
13 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:44:55 ID:Uh4eGd3Z
14 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:55:28 ID:Uh4eGd3Z
なんかしかし、ここは2チャンネルには珍しく閑散としてますね。
まあ、荒らしが多いより良いですけど。
これも、最高裁の陰謀ですかね。
司法試験の予備校化とも言うべき法科大学院を作らせ、法学系の大学院生を
「予備校生」化し、法律の議論をする余裕を大学院生やその指導教官から
奪い、判例批判を未然防止してるのではないかなとの疑念を私は抱いて
います。
15 :
法の下の名無し:2005/05/23(月) 21:56:16 ID:K7+avFYg
16 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 21:59:04 ID:Uh4eGd3Z
17 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/23(月) 22:00:33 ID:Uh4eGd3Z
>>14の続き(雑談失礼します。ちょっと、言いたいものだから。)
また、10年程前には、司法修習の修習期間を2年から1年半にして
ますが、その結果、それまでは暇で法律の議論をしていた司法修習生
に法律の議論をできなくさせたとの疑念をも私は抱いています。
18 :
法の下の名無し:2005/05/23(月) 23:02:16 ID:DHQzdVg3
>>17 それは考え過ぎでしょう。
司法修習の期間短縮や法科大学院改革は色々、訴訟問題が増えてきて
弁護士の増加を望む行政・立法側の要請ですから。
ロースクールのアメリカは、法律論議をしていないとでも?
19 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 07:13:26 ID:242FaRNT
20 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 07:33:37 ID:242FaRNT
>>18へのレス・後半
法科大学院はアメリカのロースクールをモデルに創られたみたい
ですが、重大な差異があります。
まず、第一に法体系が異なり、アメリカのロースクールでは必然的に
法律議論とその表現力の習得が重視されます。当然、アメリカの
ロースクールでは法律論議はなされます。
第二に、これはまだ日本の法科大学院制度からの司法試験合格率が
出るまでは断言はできませんが、合格率がアメリカより低いと予想
され、法科大学院の大学院生は試験に直結しない科目の法科大学院の
授業を軽視し、教授も合格率を重視し法科大学院が司法試験の予備校
のようになっているとの指摘もあります。
21 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 09:11:10 ID:SO+Mz6Go
それをいうのはまだ早漏過ぎよう。
つかスレ違い
22 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 09:17:43 ID:Idrk0ew2
明治新政府が発足したての頃,フランスに対して
わが国の君主を「天皇」と呼ぶように要請したところ
フランスから,それならば我がナポレオン3世も天皇と呼んでほしい
と返答されたので結局対外的には「皇帝」で落ち着いたという…
23 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 10:39:46 ID:242FaRNT
>>22 初耳です。参考文献なり参考書籍があれば教えてください。
「天皇」と日本語で呼ぶように要請したのか、それとも、フランス語で
l'empereur de ciel とか呼ぶように要請したのか、いずれでしょうか?
24 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 10:56:49 ID:242FaRNT
>>22 たしかに、手元にある日清講和条約でも「大日本国皇帝陛下」と
なってるので対外的には日英同盟以降「皇帝」としていた
のでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/皇帝 >江戸時代にはMikadoなどと表現されていたが、1902年日英同盟の
>覚書に「日本国皇帝」と表現されたことでEmperorとなり、
>世界的に皇帝として天皇が認知されるようになった。
>ただし諸学者の中にはTennoをそのまま用いるものもある。
ただし、「降伏文書」では「天皇」となってます。
25 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 11:06:16 ID:242FaRNT
つまり、対外的公文書では(優位に立っていた清国に対してさえ)
「皇帝」と称していたのですから、第二次世界大戦後の現代民主憲法
制定にあたっては「皇帝」とすべきだったのです。
立法論からしても不要な属性を持つ語句は法文に用いるべきでなく
抽象的用語を用いるのは当然ですから。
日本政府が対外的には「天皇」の事を漢字ですら「皇帝」と表記
してたのは、やはり「天皇」という神話的用語を用いるのは国際的
批判があると恐れての事で、それくらいの分別はあったのでしょう。
26 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 13:16:12 ID:2xxD9aO5
>やはり「天皇」という神話的用語を用いるのは国際的
>批判があると恐れての事で、それくらいの分別はあったのでしょう
批判があるのではなく、道教の神に「天皇」というのがいる。
その意味になっちゃマズイから中国に対して、使わなかったんだろ。
27 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 13:18:00 ID:2xxD9aO5
天皇は1から十まで日本国憲法内の例外規定。
象徴だからね。
28 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 17:46:32 ID:twyXlO26
>>25 デンパスレの807読んでみな。
天皇と皇帝の呼称について書いてある。
29 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 17:56:02 ID:M3VYnBIQ
>>28 これですか?
デムパな理論を法学的見地から批判するスレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1095458363/807 807 :法の下の名無し :2005/05/23(月) 21:44:08 ID:5rPlo877
てか、皇帝でもあるからな。
天皇は、国内向けには天皇の称号を、国外向けには皇帝の称号を、祭祀の時は天子を使用する。(儀制令)
そのため日露戦争や第一次世界大戦の宣戦の詔勅は大日本帝国皇帝で出されている。
ただ、名称を憲法に基づいて統一しておいた方がいいという理由で第二次世界大戦あたりから対外的にも「天皇」としているだけ。
どうせ訳したら皇帝になるわけだし。
ちなみに国内向けでも、天皇が国の大事を述べるとき「明神御宇日本天皇」、次事の時は「明神御宇天皇」、
朝廷の大事の時は「明神大八州天皇」で、朝廷の中事の時には単に「天皇」。
ただこの決まりも憲法で「天皇」を使用してからだんだんと憲法に合わせられるようになり、現在ではどれも「天皇」とするのが慣習。
対外的外交文書に「皇帝」と記載したのは、
日清講和条約(1895)からロンドン条約(1930)の間。
この期間は日本にも外交的良識があったのだろう。
対外的文書に「天皇」と記載したのは、
記録に残る日本統一王朝最初の外交文書の隋朝中国皇帝への手紙(608・
推古16年)と、第二次世界大戦期の外交文書及び対米開戦の宣戦の詔書
及び降伏文書の訳文。
第二次世界大戦期は外国からどう見られようと構わないというのと
国粋的思想が高まったのが原因だろう。
ただし、対外的文書に「天皇」と記載した場合でも欧米語では
"the Emperor"もしくはそれに相当する語だと思う。(入手できない
のでわからない。)
32 :
保守考 ◆W.9LetItBE :2005/05/24(火) 19:09:15 ID:O6wuIl/d
>>1 なぜ皇帝だとOKで、天皇だとダメなんだ?
天皇が神話的用語だと解釈するのなら、皇帝も同じ土俵にあるね。(三皇五帝神話)
また、書記を根拠に天皇を神話的に解釈するのは、ちと稚拙だな。
古事記と日本書紀の最大の違いは、前者が権威、後者が権力(放擲・征伐主義)なんだよね。
それにしても、法学板で取り扱うのなら、もうちっと法学的な話の振り方を
して欲しいね。
天皇=国家神道なんてのは、まあ、イデオロギーでしかないしね(笑
33 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 19:34:24 ID:kBLWayxA
>立法論からすれば、現代憲法と相容れない属性を捨象した用語を用いるのが当然である。
なんで当然と言えるの?
民定憲法なんだし、国民の中で「天皇」という言い方が一般的だったら、
「天皇」という用語を用いてもなんら問題無い。
34 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 19:42:37 ID:OqBS2Do+
>>23 15年くらい前の朝日新聞で学者だか小説家だががずーっと書いてた幕末〜明治
の結構本格的な連載。たぶんアーネスト・サトウの評伝だったと思う。
お気楽コラムではないけど一般向け(今思えば新書レベル?)ではあるので
フランス語の言語は載ってなかった。
当時中学生か高校生だったが,自分の中で概念が相対化された印象的な読書体験だった
ので内容自体は鮮明に覚えている。
35 :
保守考 ◆W.9LetItBE :2005/05/24(火) 19:43:37 ID:O6wuIl/d
>>33 そもそもさあ、天皇号の起源なんて、史学上でも決着のついていない
研究中のものであって、
>>1の結論を真に受ける人はそういないんじゃない(笑
36 :
34:2005/05/24(火) 19:49:57 ID:OqBS2Do+
今ググって見たら「遠い崖 アーネスト・サトウ日記抄」萩原延寿だと思う。
自分は紙面で見たので本の方は読んでない。
37 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 20:31:45 ID:cwXetF+d
>>34 >>36 どうも、ありがとう。
15年ほど前に連載というと朝刊ですか夕刊ですか?
毎日連載されてたのですか、それとも曜日が決まってたのでしょうか?
38 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 20:38:55 ID:cwXetF+d
>>33 >民定憲法なんだし、国民の中で「天皇」という言い方が一般的
>だったら、 「天皇」という用語を用いてもなんら問題無い。
だったら、なぜ正々堂々と「天皇」の英語訳を"the Heaven Emperor"
としないのですかね?
また、民定憲法と言っても形式的であり、マインドコントロールが
解けない時点でGHQの検閲の元に成立した憲法ですよ。
また、法には一般的名称が使われるとは限りませんよ。
特に現代的民主的憲法と整合性の低い用語は使うべきではありません。
39 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 20:40:00 ID:cwXetF+d
>>38の訂正
(誤)"the Heaven Emperor"
(正)"the Heaven-Emperor"
40 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 20:59:17 ID:kBLWayxA
>38
国民が一般的に使っている言葉を、憲法から消すことが、
現代的民主的憲法か(ワラ
1.英訳が、emperorだから、皇帝にしなきゃならんのか?
天皇という日本語に、emperorを当てて何が問題なのかね?
2.
>マインドコントロールが解けない時点でGHQの検閲の元に成立した憲法ですよ。
マインドコントロールって何?そんなものあったの?
つーか、そんな主張して、憲法無効説にでも立ってるの?
マインドコントロールや、検閲が有ったとして、だからどうした?
なんでQが大文字なの?
※事実を主張するときは、一つずつ立証しましょうね。
それが立証責任くおりてぃ。
3.
>法には一般的名称が使われるとは限りませんよ。
けど、一般的名称を禁じる必要性は無いな。
4.>特に現代的民主的憲法と整合性の低い用語は使うべきではありません。
だから、それはなぜか?と問うている。
41 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 22:06:27 ID:Xk3BVCNx
>>40 確かにそうだ。
英訳がエンペラーだから天皇と言う表現はおかしいとは反対に
おかしな話。
英訳がJapanだから、国号をジャパンにしろと言うのか?と言う
論理だね。
42 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 22:14:33 ID:V4kbc2r7
>>40(まず、その2から)
未だもってオウム真理教(名前を代えたものも含む)信者はマインド
コントロール状態にあるというのを自覚してないだろうし、それを理解
させるのも困難だろう。
43 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 22:21:31 ID:V4kbc2r7
>>41 ジャパンの語源は「日本」。
別に語源が日本でなくともジャパンには別の日本語があるわけではないので
比較にならない。
44 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 22:30:59 ID:kBLWayxA
>42
で?
マインドコントロール下で成立した憲法だから無効とでも言うのか?
少なくとも現在60歳以下の大多数の人は戦前の教育を受けていない。
にも関らず、天皇という名称や憲法の有効性に疑問を抱かない人が圧倒的多数なわけだが。
仮に、それらの人も含めて日本国民が未だマインドコントロール状態にあるというのならば、
マインドコントロールの存在を認識しているお前はどこの国の生まれだ?(ワラ
まだスレは40を少し超えただけだぞ。もう少しがんばれよ。
45 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 22:33:26 ID:Xk3BVCNx
46 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 22:37:45 ID:V4kbc2r7
>>40(その1につて)
日本も良識のあった1895年から1930年までの対外的外交文書の日本語
版及び東洋の漢字版には天皇のことを「皇帝」と記載していた。
さらに、多くの諸外国の皇帝で主として"the Emperor"と表記される
君主は日本でも「皇帝」と表記されていた。
逆に、イスラム系帝国の君主の呼称は、日本語・英語ともに「皇帝」
"the Emperor"という記載より、英語でCalif、Sultan、Shah、日本語
においてもカリフ、スルタン、シャーと呼称される事が多い。
さらに、モンゴル帝国の君主の呼称は中国に都を置いたクビライの
前までは英語・日本語でも「皇帝」"the Emperor"という記載より、
Khan(カーン、汗)という表記の方が多い。
つまり、日本の天皇も日本語に"the Emperor"に対応する「皇帝」と
意図的に異なって日本独自の君主の呼称とするなら"Tennou"と表記
するか"the Heaven-Emperor"と表記すべきである。
47 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 22:43:44 ID:V4kbc2r7
しかも、ほんの60年ほど前までは天皇は天照大神の子孫として
天孫降臨神話で現人神と教えられていたのであるから、語源が死語化
しているわけでないので"the Heaven-Emperor"が妥当である。
本来は1946年のヒロヒトの人間宣言に合わせて天皇の呼称を「皇帝」
か「国王」に変更し、日本国憲法における君主の呼称も「皇帝」か
「国王」にすべきだったにもかかわらず、性懲りもなく「天皇」と
し続ける以上は英訳でも"the Heaven-Emperor"とするのが妥当である。
48 :
保守考 ◆W.9LetItBE :2005/05/24(火) 22:50:03 ID:O6wuIl/d
>>46-47 つーか、キミの議論は、記紀神話の天孫降臨説をして
天皇号の起源だと言ってろんでしょ(笑
そんなことを言ってる人は、史学の世界では誰もいないわけね(笑
ま、法学版でこの手の話をしたいのなら、井上毅や里見岸雄くらいは
読んでからにしたほうがいいよ。
じゃないと、単なるネタスレと断定するしか出来なくなるね(笑
49 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/24(火) 22:57:18 ID:V4kbc2r7
>>32 >天皇が神話的用語だと解釈するのなら、
>皇帝も同じ土俵にあるね。(三皇五帝神話)
「皇帝」とは中国全土を統一した「秦」が「三皇五帝神話」にあやかって
つけた当時としては新造の呼称であり、血縁関係もない。
また、「皇」や「帝」は古代の神格化された伝説的君主の呼称にすぎず
それ自体が、日本語の「天」ほどには直接に神と直結する言葉でもない。
>>48 >つーか、キミの議論は、記紀神話の天孫降臨説をして
>天皇号の起源だと言ってろんでしょ(笑
>そんなことを言ってる人は、史学の世界では誰もいないわけね(笑
当たり前だ。(しかし、最近は神話を載せた中学校歴史教科書も
あるがね。)ヘタな話のスリカエをしないでもらいたいね。
私の言ってるのは史実としてでなく、「天皇」という言葉が
「天から地上を治めるために遣わされた皇帝」という意味で
しかも、その語源が死語化していないという事だ。
日本政府自身が外交的良識を持っていた時代には外交文書の日本語版
と中国語・韓国語の漢字版には日本の君主を「皇帝」と記載して
いた事からも良識的な法律用語としては1946年のヒロヒトの人間
宣言以降に制定された憲法には「皇帝」もしくは「国王」とすべき
だったと言っているのだ。
51 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 23:10:23 ID:kBLWayxA
「天皇」を「天から地上を治めるために遣わされた皇帝」という意味で
使っている日本人はいても数人だと思うがどうよ。
52 :
法の下の名無し:2005/05/24(火) 23:56:42 ID:5DKc6AAb
皇は君主。帝は君主や天の神様。
天は天の神様で君主の意味も。
要するに,天皇も皇帝もそんなに変わらん。
53 :
法の下の名無し:2005/05/25(水) 02:18:23 ID:p/SJxpHl
>>48 >ま、法学版でこの手の話をしたいのなら、井上毅や里見岸雄くらいは
>読んでからにしたほうがいいよ。
1が読んでるのなら、こんな糞スレを立てれないよ
54 :
保守考 ◆W.9LetItBE :2005/05/25(水) 06:05:22 ID:kKGFez0K
>>49 は?
中国歴代王朝でいう皇帝とは、天命思想が元になってんだぞ(笑
>日本語の「天」ほどには直接に神と直結する言葉でもない
意味不明だな(笑
少なくとも、本居宣長、津田左右吉、和辻哲郎ぐらいは読めよ。
>>50 >当たり前だ
つまり、キミの脳内妄想だということか(笑
>私の言ってるのは史実としてでなく、「天皇」という言葉が
>「天から地上を治めるために遣わされた皇帝」という意味で
>しかも、その語源が死語化していないという事だ
だからその根拠は何?
記紀のどの部分に、天皇号の由来が書いてあるんだ?と聞いているんだが(苦笑
>日本政府自身が外交的良識を持っていた時代
で、なんで日本政府は「良識」持ち、それを捨てたんだ?(笑
つーか、全然法学と関係ないじゃん(苦笑
55 :
保守考 ◆W.9LetItBE :2005/05/25(水) 06:07:32 ID:kKGFez0K
>>53 っていうより、彼の発言の根拠になっている、「記紀」すら読んでないと思うよ。
天皇号の話であれば、普通は「続日本紀」の漢風諡号を引くのがセオリーだね(笑
56 :
法の下の名無し:2005/05/25(水) 13:47:50 ID:kLMxe2HO
(笑
(苦笑
キモスwwwwwwwwwwwwww
>>55 >「記紀」すら読んでないと思うよ。
それはキミでしょ。↓これの元はどこに書いてあったと思ってるのかな?
>>30 >対外的文書に「天皇」と記載したのは、
>記録に残る日本統一王朝最初の外交文書の隋朝中国皇帝への手紙(608・
>推古16年)と、第二次世界大戦期の外交文書及び対米開戦の宣戦の詔書
>>48 >ま、法学版でこの手の話をしたいのなら、井上毅や里見岸雄くらいは
>読んでからにしたほうがいいよ。
なんだね、共産主義批判された共産主義者が共産主義批判する前にマルクス
の「資本論」読めというのに似てるね。オウム信者にだまされてるよキミと
言うと麻原彰晃の説法のテープを全部聞いてから批判しろと反論されてる
のと同じレベルの気がする。いや、それよりヒドイね。
>>54 >記紀のどの部分に、天皇号の由来が書いてあるんだ?と聞いているんだが(苦笑
天照大神が地上を統治するため孫のニニギを地上に降ろし、そのニニギの
孫が初代天皇の神武天皇と古事記に書いてあるだろ。
少しわかりにくいが日本書紀にも同様の事が書いてある。
>>48 反論があるなら具体的に内容を書いてしないと共産主義者やオウム真理教
信者以下ですよ。「マルクスの資本論を読んでからにしろ」という間に
ソ連が潰れたのですから。
62 :
法の下の名無し:2005/05/25(水) 22:53:13 ID:zt8Sjd6B
63 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 00:44:31 ID:ptTHBEiD
64 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 07:45:49 ID:MwVULU7Y
何だそんな 札付き の有名人なんか
前天皇ヒロヒトが第二次大戦敗戦後に人間宣言した時に呼称も「皇帝」
もしくは「国王」とすべきだった。
1946年1月1日のヒロヒトの人間宣言にもかかわらず、同年11月3日に
制定された日本国憲法が「天皇」としたのは重大な問題であり、日本の君主
の名称が「天皇」という神道的呼称である事に不快感を覚える者に対しては
人権侵害なのである。
それにもかかわらず「天皇」という神道的呼称を現代憲法に存続させるなら
日本政府による「天皇」の英訳は"the Heaven-Emperor"とすべきである。
尚、その異常者(asahi-netユーザー)以外に独立派台湾出身者と
思われる者(YBBユーザー)の異常な妨害投稿(同じ投稿のコピー
を百以上してログ流しを試みたりした)がありました。
もちろん、その異常者(asahi-netユーザー)は2チャンネルでも
全ての掲示板を検索して、しつこく粘着します。
68 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 08:12:07 ID:DJYy29uV
やるなら電波スレでやれよ。
ここの法学板では、余分な雑談は禁止されてますし、また、私が
何者であろうと議論には関係しません。
ですから、以後、ここでの議論に関連しない私についての個人批判は
無視させていただきます。
そういうわけで、無関係なレスに埋もれた
>>65を再投稿します。
*****
前天皇ヒロヒトが第二次大戦敗戦後に人間宣言した時に呼称も「皇帝」
もしくは「国王」とすべきだった。
1946年1月1日のヒロヒトの人間宣言にもかかわらず、同年11月3日に
制定された日本国憲法が「天皇」としたのは重大な問題であり、日本の君主
の名称が「天皇」という神道的呼称である事に不快感を覚える者に対しては
人権侵害なのである。
それにもかかわらず「天皇」という神道的呼称を現代憲法に存続させるなら
日本政府による「天皇」の英訳は"the Heaven-Emperor"とすべきである。
>>26 >批判があるのではなく、道教の神に「天皇」というのがいる。
>その意味になっちゃマズイから中国に対して、使わなかったんだろ。
昔(西暦608年・推古16年)は中国に対して「天皇」の呼称を使っています。
明治以後、「天皇」の語を中国に使わなかったのは、(欧米を意識し、
なりふり構わなくなった1941年まで)外交的文書の日本語版に「天皇」
でなく「皇帝」の語を使っていたからです。
>>33 >民定憲法なんだし、国民の中で「天皇」という言い方が一般的だったら、
>「天皇」という用語を用いてもなんら問題無い。
日本の君主の名称が「天皇」という神道的名称である事に不快感を覚える
者にとっては「天皇」という言葉が憲法に存在するのは人権侵害。
つまり、「天皇」という呼称は現代民主主義憲法にふさわしくない
言葉なのである。
>>33 (
>>72-73の続き)
>民定憲法なんだし、国民の中で「天皇」という言い方が一般的だったら、
>「天皇」という用語を用いてもなんら問題無い。
もし、仮に、ドイツがゲルマン民族のユダヤ民族に対する優位を述べる
文章を前文に入れた憲法を制定したら許されるでしょうか?
75 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 18:27:17 ID:UP6XxOvu
>72
少数派が切り捨てられるのが民主制。
逆に少数派による多数派の支配は独裁制。
そもそも天皇は君主ではないという見解が圧倒的多数説。
>74
憲法が国家の最高規範である以上は、
それを否定する理由は無い。
だいたいそんな想定し難い仮定を持ち出してどうするの?
76 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 19:15:46 ID:DJYy29uV
77 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 19:18:45 ID:DJYy29uV
>>75 憲法秩序自体によって弱者が排除されるのは民主制の帰結ではなく,あらゆる憲法秩序が当然に内包するやむを得ない制約だよ。
日本語が嫌いでたまらない人には日本国の憲法秩序は耐え難いだろうし,無政府主義者にとっては政府の存在自体が耐え難いだろう。
78 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 19:40:33 ID:UP6XxOvu
>77
スマソ舌足らずだった。
憲法の制定行為について、民主制が働くといいたかった。
少数派の意見で憲法が作られるのではなく、
多数派の意見で、憲法は作られるわけで。
79 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 22:41:14 ID:FTQPrAmD
もともと憲法というのは王権神授説を覆すために出てきた、
と言うよりは王権神授説を一応は認めつつ、実質的には王権を
制限するための道具だ。だから神話的擁護としての王、天皇というのは
憲法には不可欠だ。王のいない国における憲法というのは用語矛盾であって、
本来的には基本法(Grundgesetz)と呼ぶべきものである。
>>75(その1)
>少数派が切り捨てられるのが民主制。
>逆に少数派による多数派の支配は独裁制。
キミの発言を見ると日本の民度が西欧より劣るのがよくわかる。
で、キミが法学に興味を持つなら聞きたいのだが日本の「商法」は過半数に
満たない少数派を完全に切り捨ててるのかね?
81 :
法の下の名無し:2005/05/26(木) 23:02:03 ID:FTQPrAmD
>>80 単独株主権や少数株主権は民主主義原理ではなく司法的救済。
司法というのは独裁そのもの。
少数派尊重というのは独裁と不可分。
>>75(その3)
多数決でなんでも決めれるのかと言いたかったのだ。
たとえば、圧倒的多数が少数派の虐殺を決めた場合にそれが民主主義
と言えるのかという事だ。
すみません。
>>82も>84もurlコピペ・ミスでした。
天皇が君主だとする政府見解のPDF
↓
www.shugiin.go.jp/itdb_kenpou.nsf/ html/kenpou/shuken013.pdf/$File/shuken013.pdf
>>79 憲章と憲法をまちがってるのでは?
現代共和制ドイツだって本来ならば統一後にverfassung制定する予定だった
はずだ。
87 :
皆さんへ、屁理屈大卒に勝負はいかが?:2005/05/26(木) 23:42:02 ID:6NtyoswC
♪ご招待〜リアルキチガイはコチラ〜
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1117013754/l50 今、社会世評板でもっともアツいクソスレ。「高卒は知的障害者。」
スレが立ってから僅か一日で300オーバー!!
凄まじきキチガイ大卒たちが、昼夜を問わず暴れまくる!
なんでもかんでも学歴と結びつけて書きまくるDQNぶり。
彼らの正体は、今流行のヒキオタニート。厨房も敵わぬ屁理屈に
あなたは勝てるか?(゜_゜;)反論者は全て低学歴と
みなす彼ら独特の修正不可能な妄想は今日も健在!
★キチガイ例★
425 :名無しさんの主張 :2005/05/26(木) 23:28:04
オマエのアタマではこのスレの内容など理解できまい。
なぜならば…知性と教養のある者のみに書き込みが許された
栄光のシリーズスレ『高卒は知的障害者』。
今迄このスレにローカルルールを破って書き込まんとする
知障のキチガイ高卒が蛆虫の如く沸き出て後を絶たなかったが、
相当数の知障高卒の排除と殲滅はどうやら実現できたようだ。
残るは残党の粘着真性キチガイ知障高卒だけだがもうムシの息、
もはや時間の問題だろう。そして記念すべきPART 100を迎えるまでには
このスレは、本題を顧みて大卒等のまともな一般人だけで
犯罪者及び犯罪者予備軍でもある知障高卒の
今後の処遇について真摯に討論したいと考えるものである。
我が国の栄光の未来のために、一日も早く、社会の害悪高卒を一般社会から排除・隔離し、
平和で健全で知性的な社会を取り戻すことこそが、
我々大卒など善良な一般人の務でもあり使命でもあろう。
88 :
法の下の名無し:2005/05/27(金) 00:37:25 ID:N/HWVpvV
255 :同定不能さん :05/03/08 14:42:33
浅見について分かっている事:
大阪府在住
20代後半〜30代
(5流)大学中退
携帯電話をロクに使いこなせない(持っていない可能性大)
ノートPCを持っていない
独身+NEET(無学籍+無職+専門知識/技術無し)+引き籠もり+パラサイト
軍事オタク(を気取っている)
妄想性人格障害者 and|or 統合失調症患者
免許証無し
貯蓄無し(銀行口座無し)
クレジットカード無し
海外渡航歴無し(含:台湾)→パスポートも無し?
日本語の作文が下手、英語は不得意、中国語は全く分からない
物理・化学・数学が絶望的に苦手
司法試験落ちまくり
絶対に童貞(少なくとも素人は)
野外調査経験無し(クリノメーターの使用方法も知らない)
情報源は、家で取っている新聞とGoogle検索が全て
・・・あまり人に迷惑かけることは止めような。
89 :
Masanori Asami ◆Xy1SDuGQ6I :2005/05/27(金) 08:01:52 ID:fo1xAqJP
>>87-88 反論できなくなると汚い攻撃をするのが2チャンネラーがどこにでもいる
ようですが、そういう事は止めていただきたいですね。
>>33 (
>>72-74への追加)
>民定憲法なんだし、国民の中で「天皇」という言い方が一般的だったら、
>「天皇」という用語を用いてもなんら問題無い。
これは
>>72-74への補足であって、
>>33への直接の反論ではないですが、
昔から、今上天皇について「天皇」という呼称が通常使用されていたか
というと非常な疑念があります。
江戸時代以前には、今上天皇を「天皇」というのは特殊な用法であって、
江戸時代以前は「天皇」という語は記録や学術及び対外的使用に限定されて
たのではないかと思っています。(と言っても江戸時代以前に天皇が外交に
関与していたのは8世紀以前ですし、「天皇」という語が使用された記録が
残っているのは608年のものだけです。)
「天皇」という言葉を一般的にしたのは明治政府であって、その明治政府は
勤皇派によって創られたので、近代国家憲法には「皇帝」の語が望ましく
ても「天皇」の語を使用したのではないかと思います。
ともかく、慣れの問題であり、また、憲法で「皇帝」もしくは「国王」と
しても、一般私人が「天皇陛下」と呼ぶのは自由ですから問題ないでしょう。
そして、第二次大戦後の1946年1月1日に前天皇のヒロヒトが「神ではない」
と人間宣言したのですから、その後(1946年11月3日)に制定された日本国
憲法には「皇帝」もしくは「国王」という語が使われるべきだったでしょう。
>>90の訂正
(誤)江戸時代以前は「天皇」という語は記録や学術及び対外的使用に限定
(正)江戸時代以前は今上天皇を「天皇」と表現するのは記録や学術及び対外的使用に限定
江戸時代以前には天皇の死後に諡号をつけて「・・・天皇」と呼ぶのも
文語表現であって、口語表現では天皇の死後においてさえ「・・・帝」と
言うのが普通だったでしょう。
諡号を受けていない今上天皇については文語表現においてすら「天皇」と
いう語は学術および外交上の特殊な表現だったと思っています。
93 :
法の下の名無し:2005/05/27(金) 21:04:26 ID:G8ClTX0H
だからチラシの裏に書けって。
無知なくせにテキトーなことを言って大衆を惑わそうとするんじゃねえあほやろう。
94 :
法の下の名無し:2005/05/27(金) 21:16:02 ID:67UpYeAO
まぁ、理由が「語源」じゃなあ。説得力絶無。
95 :
法の下の名無し:2005/05/27(金) 21:22:06 ID:fO2eqV9Y
「天皇」がもともと神話的用語であろうとなかろうと、すでに憲法用語である。
96 :
法の下の名無し:2005/05/27(金) 21:38:15 ID:G8ClTX0H
語源は中国の帝号のぱくりじゃん。
>>96 >語源は中国の帝号のぱくりじゃん。
そういう帝号があるなら示していただきたい。
尚、唐王朝の皇帝が「天皇」を自称したのをもって日本語の「天皇」の
語源と考える日本人歴史学者がいるが、その根拠は日本はいつも中国の
マネをしてたからというのである。
しかし、日本書紀には唐の前の隋に日本が天皇名義で中国皇帝に手紙を
送った記述がある。思うに、隋の皇帝は日本人は野蛮で礼儀知らずと立腹
しただけだが、後代の唐王朝の皇帝は日本人に負けてなるものかと「天皇」
を自称したが、そのような不遜な語はたとえ最高権力者である君主の自称
であっても中国においては定着しなかったのであろう。つまり、「天皇」の
語をマネしたのは唐王朝の皇帝の方である。
>>95 >「天皇」がもともと神話的用語であろうとなかろうと、すでに憲法用語である。
それは何をもって憲法用語とするかの定義によるね。
まあ、私は「天皇」と言う語がたとえ現行憲法にあっても憲法用語
とは思わないがね。
日本政府は英語に「天皇」に対応する語がないのを奇貨として"the Emperor"
と英訳している。しかし、"the Emperor"に対応するのは「皇帝」である。
尚、英語でも日本語の発音に従って"Tennou"という表記もあるので、
"Tennou"と英訳するならまだしも"the Emperor"と訳せば「天皇」という語
が現代憲法に存在する異常性が見えてこない。
私は現代憲法に「天皇」という語が存在する事の異常性を欧米諸国に知ら
しむるため直訳して"the Heaven-Emperor"という英語を造った。
これは単なる直訳でなく天孫降臨神話をも表現しうる優れた英訳と考える。
今後は"the Heaven-Emperor"を「天皇」の英訳に当てるべきである。
私は「天皇」と
実際、60年前までは「天皇」は現人神だと小学校で教えられていた。
また、最近も森首相(当時)が神道政治連盟国会議員懇談会で日本の
事を「天皇を中心としている神の国」と発言した事からも「天皇」の
宗教性は過去の忘れさられた語源の問題ではないのである。
本来なら1946年年頭の天皇(当時)・ヒロヒトの現御神でないという
人間宣言の後に制定された日本国憲法では「皇帝」もしくは「国王」
の語が使われるべきだったのに、日本政府は英語に「天皇」に対応
する語がないのを奇貨として"the Emperor"と英訳しGHQの
チェックを逃れたのである。
101 :
保守考 ◆W.9LetItBE :2005/05/28(土) 13:43:52 ID:7ip1i1aQ
>そういう帝号があるなら示していただきたい
天皇大帝
つーか、神道と全然関係ないじゃん(笑
特に ↓
>つまり、「天皇」の
>語をマネしたのは唐王朝の皇帝の方である。
馬鹿まるだしだな(笑
やべ、レスしちった(笑
全然法学と関係ないスレだから、これ(↓)に違反したな
「荒らし」は放置・無視でお願いします。荒らしに反応するとあなたも荒らしとみなされます。
>>101 >天皇大帝
それは唐の高宗の諡(おくりな)だが、それ以前に日本は隋の皇帝に
「東の天皇、敬みて西の皇帝に白す。」として手紙を送っている。
だから、隋の後代の唐の皇帝が日本に対抗して「天皇」と称したと
解すべきである。マネをしたのは中国の皇帝であるが中国では天皇
などという神を表す不遜な語はたとえ最高権力者たる君主の自称
であっても定着しなかった。
>>103の補足
唐の高宗は諡(おくりな)を贈られる生前には「天皇」を自称したが
定着しなかった。
>>95 >「天皇」がもともと神話的用語であろうとなかろうと、すでに憲法用語である。
もし、英語で「天皇」の訳語として"the Heaven-Emperor"が定着すれば
欧米人の憲法学者に"the Heaven-Emperor"は憲法用語と胸を張って言えるだろうか?
>>102 そもそも、日本政府すら1941年より前の条約の日本文には
「(大)日本国皇帝」と記載していたのである。
それは日本政府自身が「天皇」という語は法律用語として
不適当だと考えたからに他ならない。
>>103-106 キミさあ
そんなにこの手の話がやりたいのなら
政治思想板にスレ立てしなよ。
あっちの方が、いろんなレスがついて面白いぞ(笑
ここは板違い。
>>107 まあ、将来、切り口を変えて政治思想板にスレを立てるかも
しれませんが、「天皇」という言葉が現代民主主義憲法に
ふさわしくない用語だというのは法学の議論ですので、こちらに
スレを立てました。
ただ、多くの日本人にとって「天皇」という言葉が現代民主主義憲法
にふさわしくない用語だいうのは理解困難なのかもしれませんけど。
天皇という言葉が現代民主主義憲法(ま、この言葉も意味不明だが(笑)
に相応しくないから、皇帝、王に直せ。
というデンパは、
天皇という存在の根拠が、天孫降臨説以来のものだから
現代民主主義憲法には相応しくない。
と、何が違うんだろうね(笑
>>1は自分がデンパであることに気付くのは、困難かもしれないが
>「天皇」という言葉が現代民主主義憲法に
>ふさわしくない用語だというのは法学の議論ですので
全く法学上の議論(上に示した、論理整合性上)にはならないこと
ぐらいには、気付いて欲しいものだ。
無論、そこまでデンパなら是非もないが(それがデンパたる所以か(笑)
>>109 ある意味でこの議論は困難なのは事実だ。
数学にたとえるならば異なる公理系の幾何学の優劣を議論するような
面もあるからだ。
しかし、法学は数学ではないので、センスの問題を考えれば「天皇」
などという不要な属性を持つ用語を使うのは好ましくないし、
それが、60年前までは現人神として小学校で教え込まれていた
という事から、遠い昔に意味を失った語源の問題ではないのである。
もし、「天皇」が"the Heaven-Emperor"とする直訳英語が定着すれば
諸君は"the Heaven-Emperor"なる語がJapanese constitution に
存在する事に耐えうるだろうか?
そして、「天皇」などという宗教性を帯びた用語が現代民主主義憲法
に存在して、しかも最近のように天皇をたたえる「君が代」の強制が
なされるようになってきた状況では、「天皇」なる宗教的意味を持つ
用語が憲法に存在する事に不快感を持つ日本人にとって憲法の文言に
「天皇」という言葉があるのは人権侵害である。
>>110 だから、それはおまえの単なるデンパ思想であって
法学とは何も関係ないの(笑
やっぱ、デンパには解らんかったか・・・・orz
>>111 だから、そういった類の人は、直截天皇打倒を唱えてるんだから
キミもデンパらしく、思想板で、思う存分、叫んできな(笑
>>113 君主制打破を唱えているのではなく、憲法上の君主の呼称を特定
宗教の信仰の対象たる名称にするのは現代民主主義憲法では、
好ましくないと言っているのだ。
>>114 >憲法上の君主の呼称を特定宗教の信仰の対象たる名称
この前提がデンパだから、法学板じゃなく、思想板にしろといっているんだがorz
だいたい、特定宗教たる根拠になる、教義は何かね?(笑
ま、これ以上は、思想板にスレが立ったらな。
そうすれば、先行学説、史料、各種文献を提示して、
キミがデンパであることを論証してあげよう。
もし、ローカルルール(ルールも守れない椰子が法学puだが)に反して
ここの居座るのなら、どうぞ削除されるまで、自慰に耽って下さい(笑
>>115 神道では1946年のヒロヒトの人間宣言までは現人神として信仰の
対象にしてきました。今でも本当は現人神として信仰の対象に
してるか(現時点では公にそういうように表現できないとしても)
将来はかつてのように現人神として信仰の対象と公言したいと
願っているでしょう。
ともかく、天皇と皇室神道とは不可分です。
>>115 >だいたい、特定宗教たる根拠になる、教義は何かね?(笑
デンパってキミの事でしょ?
もちろん、神社神道でも、伊勢神宮のように多くの神社にとって
宗教的に天皇は特別(1945年までは現人神と公言)なものです。
じゃあ、一個だけ聞いてやろうか。
>1945年までは現人神と公言
だれが、いつ、どこで、公言したのか、答えなさい。
答えれない。答えが間違っていた場合。
デンパはチミ(笑
やべ、「教義」の意味も解らないデンパにマジレスしちった・・・orz
つーか、俺ってデンパの煽り弱いな(苦笑
ま、後は
>>116
日本書紀の記述をそのまま信じる馬鹿がいるのはこのスレですか?
>>121 >>1945年までは現人神と公言
>だれが、いつ、どこで、公言したのか、答えなさい。
はい、答えられませんでした。
デンパ決定でつね(笑
つーか、国体の本義も知らない無知が、思想板にいっても
恥をさらすだけだから、
>>116の前段は撤回するわ(笑
では、あとは、自慰行為に耽ってくらさい。
>>122 いや、日本書紀に
>>1の言うデンパな事は書いてないよ。
漢風諡号は、淡海三船がつける以前にあるわけがない。
神武天皇は「カムヤマトイワレヒコノミコト」が記紀
>>124 日本書紀に推古16年(西暦608年)の記載に、「東の天皇、敬みて
西の皇帝に白す。」との記載がある。調べもしないでデタラメ言うな。
デンパがなんか逝ってるね(笑
>>125は、
>>123の反論になっていない(笑
>>126は、「東天皇敬白西皇帝」の書簡が現存すると思っているデンパか
日本書紀の成立(720年)を知らない単なるバカ(笑
ま、思想板にきたら、
>>1のデンパは
1 皇帝
「三皇五帝神話(史記)」
2 王
「大王は神にしませば水鳥の多集く水沼を都と成しつ(作者不詳:万葉集)」
これで、軽くあしらわれて瞬殺されるスレになるだけだけどね(笑
>>128 1の部分は何が言いたいのかわからないね。
反論不能を隠すために勿体つけるのはやめたまえ。
尚、すでに述べたように江戸時代においても諡号を贈られていない
生存・在位中の天皇について「天皇」と呼ぶのは非常に堅苦しい
学術的な表現でほとんど使われず、(時代考証のしっかりした歴史
小説やドラマでは生存・在位中の天皇について「天皇」とは呼ばれて
いない)、死亡して諡号を贈られた天皇も口語では「・・・天皇」
というより「・・・帝」と言うのが一般的であった。
それゆえ、口語体の和歌集の万葉集に「天皇」の表現がないのは
当然である。
>>128 江戸時代において、諡号と即位以外で「天皇」との語が使われた例が
文語ででもあるのを知っているなら出してみたまえ。
つまり
>>128は
>>130に答えれなければ無意味。
江戸時代の方が万葉集の時代よりはるかに文献が多いのだから。
132 :
法の下の名無し:2005/05/28(土) 21:59:46 ID:+NNIoxrD
>>130 もういい加減にしろよ。
明らかに板違いだ。
もう法学と関係ない話題になっている。
日本史板か政治思想板に行けよ。
>>132 「天皇」という言葉についての考証は日本国憲法の考察において
避けて通るべきではない。
左翼的憲法学者は憲法9条をありがたがるあまりに、「天皇」という語の
危険性に目をつむった。
いや、「天皇」という語に宗教的意味があるのに気づきながら憲法における
「天皇」という言葉が宗教的に利用されないように「天皇」という言葉の
宗教的性格を意図的に無視するという消極策に出たのだ。
この消極策による日本国憲法をありがたがる愚かさを生み、それが左翼系
政党に重大な不利益をもたらしている事に左翼系政党幹部は今尚気づいて
いないようである。
134 :
法の下の名無し:2005/05/28(土) 22:29:53 ID:+NNIoxrD
>>133 だから、あなたの考えは法学ではなく政治思想その物。
板違い。削除依頼の対象になる。
日本国憲法における君主に「皇帝」や「国王」の語が使われず
「天皇」という語源において神格的用語が使われ、神道という特定の
宗教において最高神の正統とされ神聖視される家系の当主である事を
示す用語が現代民主主義憲法に使われるアンバランスを諸君は認識
すべきである。
136 :
法の下の名無し:2005/05/28(土) 22:34:09 ID:toCv9Okb
>>133 このスレ内容は完全に政治思想そのもの。
法板のローカルルールに違反している。
>>134 憲法には政治思想も入り込むが、現代の先進国の憲法としては
君主に対して特定の宗教の信仰対象である語を使用するのは異常。
「皇帝」もしくは「国王」という語に変更すべきであろう。
これは法学である。「天皇」という語が現代憲法にふさわしくない
というのは法学的命題である。
デンパ君は人の質問には一切答えられず(それがデンパたる所以(笑)
いっちょ前に、人に質問を投げかける(それもデンパたる所以(笑)
ま、答えられんのだろう。何故ならデンパだからだ(
>>123で証明)
で、天皇という文語が使われた数多くある文献の一例を以下に示す。
本朝通鑑,寛永諸家系図伝,折りたく柴の記,中朝事実,保建大記
古史通,日本書紀通証
あと、歴史好きの小学生でもしっているだろう
(無論、日本書紀の成立年を知らないデンパは除くが(笑)
大日本史と古事記伝が解りやすいか(笑
>>136 散々誘導してやったんだけど、デンパには日本語が通じないみたいだ(笑
それはそうと、憲法の教科書も読んだことがない
>>1が法学の問題だ
と、ノタマウ姿は滑稽以外の何者でもないのにね(笑
あ、デンパだった。
>>139 おそらく憲法学者で「天皇」という言葉に疑問を持った学者はいないだろう。
しかし、それをもって「天皇」というそれまで特定の宗教(神道)において
神とされ、その特殊性を示す漢字が使われた用語に問題がないという事には
ならない。
なぜ、憲法学者が「天皇」という言葉を吟味しなかったかというと、
左翼的な憲法学者は憲法9条を歓迎するあまり「天皇」という言葉が
使われた事に批判できなかったからである。
つまり、日本側は共和制を望む急進派と天皇制存続を望む勢力とに勢力が
二分された。君主制で「国王」もしくは「皇帝」とすべきとする政治勢力
も学者もいなかった。
また、日本国憲法はGHQのチェックをパスし、一応は
戦後の普通選挙による国会で制定されたので、憲法学者は
憲法制定後は憲法を前提として議論しており、左翼的憲法
学者や左翼勢力は「天皇」という語句の宗教性を指摘して
批判するより憲法解釈で日本国憲法の「天皇」の語句には
宗教性がないと解釈した方が有利との判断で「天皇」という
言葉の持つ宗教性を指摘・批判しなかったものと思われる。
しかし、5年前の森首相(当時)の神道政治連盟国会議員懇談会で日本の
事を「天皇を中心としている神の国」発言を考えるとき、左翼勢力の一部は
違憲だと批判し、それを意見であるかのように先導した憲法学者もいる。
↓下記は、早稲田大学教授・水島朝穂がそのHPでした発言「今週の直言」
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2000/0522.html >先週、この人物は神道政治連盟国会議員懇談会の会合で、「日本は天皇を
>中心としている神の国であるということを国民の皆さんに承知してもらう」
>と挨拶。物議をかもしている。「憲法の国民主権と政教分離原則に違反
>した発言で、憲法尊重擁護義務の観点から許されない」などと、まともに
>批判するのがはばかられるような、低レヴェルの発言だ。
早稲田大学教授・水島朝穂は、森首相(当時)の神道政治連盟国会
議員懇談会で日本の事を「天皇を中心としている神の国」発言を
まともに違憲と批判できないので、あたかも違憲であるかのごとく
批判し、その発言から森首相(当時)の日本が「天皇を中心として
いる神の国」と言う発言が違憲として扱われたが、「神の国」発言
は違憲どころか「天皇」という文言の存在に忠実に日本国憲法を解釈
すればそういう解釈がありうるのである。
早稲田大学教授・水島朝穂は森首相(当時)の「神の国」発言を
正々堂々と違憲だと批判できないので、
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2000/0522.html >「憲法の国民主権と政教分離原則に違反した発言で、憲法尊重
>擁護義務の観点から許されない」などと、まともに批判するのが
>はばかられるような、低レヴェルの発言だ。
とあたかも違憲であるかのように批判しているのだ。
尚、早稲田大学教授・水島朝穂のHPの「今週の直言」は、その他の
記事にもいい加減なデタラメ発言がある。
彼の応対に不快感を持った時ふとその週の「今週の直言」を見たら
デタラメ書いていた。
それについては水島朝穂専用スレがあるようなので、いずれそこで
指摘しよう。(すでにネット・ウヨク掲示板「日本茶」と水島ゼミ
掲示板でも批判したので御存知の方もおられるかもしれないが、
水島ゼミ掲示板に書いた文はリニューアルで消えたので、専用スレ
でいずれ批判しておこうと思う。一般人には有名大学教授の発言は
その肩書きで信用する者も多いが、その発言がかくもデタラメだと
いう事はキチンと知らしめるべきだからだ。)
>>146の訂正
(誤)それを意見であるかのように先導した憲法学者もいる。
(正)それを違憲であるかのように扇動した憲法学者もいる。
なんだ
>>1は、デンパのみならず、アスペルがーシンドロームを患っていたのか。
可哀そうに。
誰か、いいとこを紹介してあげなよ。
しかし、憲法に教科書も読んでないで憲法学者批判は、末期症状だな
>>146 >>150の訂正
(誤)それを意見であるかのように先導した憲法学者もいる。
(誤)それを違憲であるかのように扇動した憲法学者もいる。
(正)それを違憲であるかのように扇動した法学部・憲法分野の教授もいる。
*****
この訂正の理由は水島朝穂専用スレでいずれ述べよう。
保守考 ◆W.9LetItBE氏へ、
「天皇」が特定の宗教(神道)信仰の対象たる名称でないと
載っている憲法の教科書があったら著者・書名・出版社名
当該ページを示していただきたい。
>>155 私は、散々、この手の話は法学上の問題じゃないと、教えてあげてるね
日本語を理解出来ない、AS君はもうちっと自分を見つめなおした方がいいね(笑)
で、キミは憲法の教科書を読んでるの?
と
>>109 >>115 >>123 >>124 >>127-128 >>138-139 にたいし、正々堂々とちゃんと答えたら?
何度もいっているが、答えらないからデンパであり、アスぺくんだと
認定されるわけだ(笑
>私が「天皇」が特定の宗教(神道)信仰の対象たる名称と言ったのが
>どこが間違いなのかね。憲法の教科書にそういうのが出てくるのかね?
教科書にはこんな問題を扱わない。なぜなら、法学上の問題ではないからだ(笑
特定の宗教と呼ぶには、教義を示せといっているんだよ。デンパくんには
無理なんだろ?
>神社本庁の関連団体の「神道政治連盟」は今でも「皇室の尊厳護持」
>を目的とすると神社本庁がそのHPで公言しているくらいだ
で、どこに今上天皇を「現人神」と公言している箇所があるのかね?(笑
>>156 法学の問題ではない問題を、法学の教科書が扱っているわけがない。
もはや、先天的にアスペルガーなのか?
だとしたら、つまりわざと、デンパを飛ばしているのではないのであれば
俺としては、キミの人権を考慮して、(考慮すればこそ)相手をすることが
できなくなる。
相手にしてほしいのであれば、
「私は、先天的アスペルがーでもデンパでも何でもない。」
と、言質を与えてくれ(笑
>>157 今は憲法で日本の君主が「天皇」とされてる関係で現天皇のアキヒト氏
を現人神とする神社は表向きは無いと思う。
私は現天皇・アキヒト氏を現人神とする神社があるとはどこにも言っていない。
>>158 >また、神社の中には天皇を祭神とする神社も多い
やべーな。
内閣総理大臣等が祭神となっている神社もあるから
内閣総理大臣等は、憲法用語としてふさわしくないらしい(笑
神道にとって天皇とは神道の最高神の子孫であり、天照大神が
地上を統治させるために派遣した神聖な家系の正統の当主。
神社の中には天皇を祭神としてる事を表示している神社もあるので
キミの近くの神社を回って見てきたらどうだ。
>>162 教派神道も知らんやつが、神道を語るのはナンセンスだそ(笑
>>161 靖国神社は内閣総理大臣だった東条英機を合祀しているが、内閣総理
大臣としてでなく一人の戦争の死者として祭ってるだけだ。
ところが、戦時中は日本の小学校では天皇は現人神として教育
されていたのだ。
>>165 デンパのあすぺクンは無知だから始末におえん。
三条実美って知ってるか?(笑
それと
>>159の後段に答えてくれよ。
でないと、本当に相手にしてやらんぞ(笑
デンパのアスペクン(
>>1)は、また、検索の旅に出たらしい。
で、俺は出かけるので、
>>166-167に
ちゃんと答えろよ(笑
俺は、キミの人権を侵害したと、あらぬ疑いや、
さらには、本当に人権侵害たるカキコをしたくないので
先の言質が得られなかった場合、一切キミに対してレスは付けんぞ(笑
南京虐殺はなかった
>>109 何を言いたいのか不明。
>>115 教義は知らないが天皇を祭神とする神社もあり、
神社本庁HPや神社オンラインネットワーク連盟HP
でも特別視・神聖視している。
>>123 小学校で天皇を現人神と教えたという事は当然ながら
天皇を神聖視し生き神の存在をも認める神道では天皇を
現人神と公言していたものと考えられる。
前天皇・ヒロヒトの現御神でないとの人間宣言はその前提
として天皇を現人神としていたからである。
>>124 それがどうしたのかね?仮に漢風諡号を初めてつけたのが
淡海三船だとしても、それ以前に「天皇」の誤が無かった証拠には
ならない。それどころか、古事記・日本書紀の成立年代が淡海三船の
生まれる前とされている事から淡海三船以前に「天皇」の語は
存在していたと考えうる。
また、漢風諡号を初めてつけたのが淡海三船であるという説は
一歴史学説に過ぎず確定してはいない。
http://www.tabiken.com/history/doc/C/C185R100.HTM >>127-128「東天皇敬白西皇帝」の書簡が現存するなどとは
どこにも言っていない。しかし、日本書紀にはそう書かれて
いるし、それを否定する証拠も無い。
>>159 >相手にしてほしいのであれば、
相手にしてもらいたくて、しつこく書き込んでるのはキミだろ?
私はキミに相手にしてもらいたくない。キミがこのスレからいなくなれば
うれしいよ。
>>138 >本朝通鑑,
>寛永諸家系図伝,
>中朝事実,
>保建大記
>古史通,
>日本書紀通証
いずれも読んだ事はないが、そこに登場する「天皇」の文言は諡号と一体ではないのかな?
ともかく、寛永諸家系図伝以外は学術的書籍だろう。
「天皇」という語が文語においても一般的だったという証拠には
ならないのではないと思うよ。
江戸時代以前には口語においてはほとんど「天皇」の語は使われて
なかったと思うよ。文語においても学術的な堅苦しい概念だったと
思う。
>>174の訂正
(誤)「天皇」という語が文語においても一般的だったという証拠には
ならないのではないと思うよ。
(正)「天皇」という語が文語においても一般的だったという証拠には
ならないと思うよ。
>>138の訂正
>>173の「中朝事実」は漢民族の皇帝が明の滅亡によって中国に
いなくなったので日本の天皇がそれに代わるべきだとする江戸時代
としては特殊な書籍みたいなので、
>>173の列挙から中朝事実は除外。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0796.html >中朝論は、一言でいえば「日本こそが真の中国になれば
>いいじゃないか」というものだ。
>・・・・・(中略)・・・・・
> しかしながら、これでおよその見当がついただろうが、
>実はのちのちの「八紘一宇」や「大東亜共栄圏」や「五族協和」の
>考え方のルーツは、この中朝論の拡張の意図にこそ出来(しゅっ
>たい)したというべきなのである。
>>1様へ
>>172を拝見させていただきました。
あなた様が、かような先天性障害に罹患されているとはつゆとも知らず
これまで、数々の非礼な言辞を並べた事を謹んでお詫び申し上げます。
たとえ、「2チャンネルは煽り煽られるのが華」と、その2CH法諺に
従っただけだとしても、私の言辞は、いささか、かかる罹患者である
あなた様の心痛を考えていなかったと思われても仕儀ないことと反省
しています。今後は、件の反省に則し、寛容の精神をもって、このス
レに立入る事をせず、ただ、あなた様の今後の人生にご多幸がもたら
されることを切に願うことで、お許しを頂たく存じあげます。
あなた様を、散々不快にさせた私が申し上げるのは、甚だ僭越ですが
もし、仮にも、現症状を緩和或いは生活の平穏のため、お力になれる
ことがありましたら、お申し付けください。
下記に例示する事柄が、私があなた様に出来るささいなものです。
1 アスペルガーに関する精神ケアに資すること
2 1に関するカウンセリング機関
3 療養所の所在地
4 基金に関すること
>>130の質問に
>>138で保守考 ◆W.9LetItBE氏が答えた事は認めるが、
「折りたく柴の記」「中朝事実」以外は史書であり、日本の史書は
諡号で「・・・天皇」とあってそのつぎに「天皇」とああるが、それは
「・・・天皇」の省略ともいうべきもので読みも「すめらみこと」である。
尚、「折りたく柴の記」は学者・新井白石の自伝で元号の記載があるそう
だから「天皇」の語が登場するのだろう。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0162.html また、「中朝事実」は軍学者・山鹿素行の書で中国に漢族の皇帝がいなく
なったので日本の天皇がそれに代われば良いという侵略理論の原点とも
いうべき書籍である。
史書も学術書の一種であり、「折りたく柴の記」は自伝と言っても堅苦しい
学者の新井白石の自伝で、「中朝事実」も侵略的理論の学術書と考えれば
「天皇」の語は(特に生存在位中の天皇につては)江戸時代以前には学術的
概念か死後に諡号とともに(もしくは、その語の文章で「すめらみこと」と
和読され、諡号の「天皇」の省略とも言うべきもの)書かれるもので
文語であっても今のように日常的な言葉でなかったと思う。
つまり、「天皇」の語が日常語として定着したのは明治以降であろう。
ただ、私は歴史学者でも国文学者でもないので、断言はできない。
>178
日本において近代憲法が成立したのは明治以後だから別にいいじゃん。
天皇というのは国内における世俗君主としての称号だろ?
>>181 世俗君主とは天皇を退位し出家した法皇とと対比でしょうか?
現代においては日本の君主を「国王」もしくは「皇帝」と憲法で定める事が
可能です。
祭司としての天子との対比に決まってるじゃん。
憲法で決めるのは何だって可能だろうけど,必要のないことはしなくてよい。
>>183 >祭司としての天子との対比に決まってるじゃん。
日本で天子というのは天皇の別名にすぎない。
>憲法で決めるのは何だって可能だろうけど,
>必要のないことはしなくてよい。
決めるべき事はあらかじめ決めておかないと危険だ。
なるほど。頭が悪い人ってのは大変だな。一生やっててくれ。かわいそうだとは思うが,俺には何もしてやれん。
>>185 頭の悪いのはキミだ。
>>181 >天皇というのは国内における世俗君主としての称号だろ?
天皇が祭祀において「天」より下である事を明示して「天子」と称し、
臣民に対する詔書においては、天から地上を統治するように派遣された皇帝
であるとして「天皇」と称するのが常であったとしても、それをもって
「天皇」が世俗君主の称号とは言えない。
用法が対世俗というだけであって「天皇」の属性が「天子」と称する場合
とで変化するわけではないからだ。
それを言うなら「天皇」という称号は人間界における最高君主の称号と
日本では考えられていたと言うべきだろう。
そして、臣民に対する詔書において「天皇」と称するのは、天から
地上を統治するために遣わされた皇帝である事を示すものなので
「天皇」という言葉自体が神道的意味を持っているのである。
「皇帝」という称号も人間界における最高君主の称号だよね。
>>188 だから、宗教的意味の混じる「天皇」という単語より「皇帝」という用語
にすべきだったと思う。
名前を変えても天皇が特定の宗教と結びついているのは変わらない以上,意味がない。
それに「皇帝」じゃああまりに君主っぽい。同じ名前のまま位置づけを変える方がわかりやすいだろう。
てか、昔から「皇帝」と呼んでいたとしたら、それはそれで「皇帝」という語を批判するんだろ。
それに皇帝だって宗教的意味が混じってるし。
>>190 >名前を変えても天皇が特定の宗教と結びついているのは変わらない以上,意味がない。
いいえ違います。
憲法における君主の名称が宗教色の無い「皇帝」(注)なら政教分離原則を
定める憲法第20条3項・89条により国家として国費を投じて公的に行う
即位の儀式を神道様式の儀式にはできません。
しかし、実際には憲法第1条で君主の名称を「皇帝」ではなく、わざわざ
宗教色のある「天皇」と定めているので、慣習的に「天皇」に必然的に
付随する皇室神道は、政教分離を定める憲法第20条3項・89条の例外
を定める特別規定となり、特別規定が一般規定に優先されるので、伝統的
皇室行事が神道的行事であっても日本政府は公的に支援し公的行事として
公的に外国要人を招待しても合憲なのです。
>>193の続き
(注)
>>32のように皇帝も三皇五帝神話から宗教的用語だと無理に
宗教性を指摘する者もいるが、三皇五帝神話は神格化された伝説上の
君主の話にすぎず「皇」や「帝」の字が直接に「神」や「天」を
意味するものではない。
また、
>>52のように「帝」そのものが「神」を意味する場合があると
するが、それはその「帝」が「天帝」や「上帝」の省略形の場合で
ある。
ともかく、「皇帝」の文字は中国統一した秦の政王が三皇五帝神話に
あやかって創り自ら「始皇帝」を名乗ったのが歴史上明白であり、
「皇帝」は「神」や「天」を意味しないどころか「始皇帝」は日本
では否定的に捉えられている。共産中国以前の中国でも否定的に
捉えられていた。
また、「皇帝」の語は中華帝国以外のヨーロッパやインドや
エチオピアの君主にも使われており、日本語においては宗教的な
意味はない。
>>191 現行憲法では日本は君主制でないから君主を意味する「皇帝」の語は
使えないと主張する憲法学者もいるそうだが(未確認)、日本は
君主制であるとするのが日本政府の見解であり、憲法学者の多くも
君主制の定義しだいでは現行憲法においても日本が君主制と考える
余地があると考えるようである。
天皇が君主だとする政府見解のPDF
↓
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kenpou.nsf/ html/kenpou/shuken013.pdf/$File/shuken013.pdf
>>193 政教分離の例外とは誰も解していないし,ましてやその根拠が「天皇」とい
う名前にあるとは誰も解していない。君の妄想だ。
もちろん現実にはきっちり分離がなされていないのは確かだが,そのこととは関係ない。
>>194 「帝」は商の時代から天の神様の意味だったわけだが。天の神様の名前の最
後に「帝」がつくのは略語ではない。結局,言葉自体の持つ沿革的な宗教性
はどちらも同じ。
「皇帝」という二字熟語は「天」や「神」は意味しないが,それは「天皇」
という二字熟語も同じ。否定的に捉えられてる,ということは何の説明にも
なってない。
いずれにせよ,天皇という地位の宗教的性格はその言葉の語感のせいではなく,その地位の歴史的沿革によるのだから,名前を変えても意味はない。(むしろ名前を変えると,その唯一の存在意義を基礎づける伝統的権威
を低下せしめることになろう。)
つまり,天皇の宗教性はそのシニフィアンにあるというよりはそのシニフィエにある。薔薇の甘い香りがそのシニフィアンにではなくそのシニフィエに由来するようにね。
"What's in a name? That which we call a rose By any other word would smell as sweet."
>>195 語感の説明だから,「君主」は通常の意味に捉えてくればいいんだが。
新しく「皇帝」とするんじゃまるで国民の上に立つ主人のような印象が
どうしてもあるだろう。そのようなものとしては解釈する人は普通はい
ないね。
>>197(その2)
憲法で日本の君主が「皇帝」とされれば、たとえ旧・天皇家の現当主
が「皇帝」に即位しても、それは公的にはもはや天皇ではなく天皇家
の行事は私的に行うものとされる。また、憲法で日本の君主が「皇帝」
とされれば日本の君主は宗教の自由を得、キリスト教徒になって
神道と完全に縁を切る事も可能である。
>>197(その3)
しつこいぞ。
「皇帝」とは(日本では暴君とされた)秦の始皇帝が中国統一を
記念して造語した最高君主を意味する語であって、直接には
宗教的意味は無い。少なくとも、日本語において「皇帝」という語
には宗教的意味は無くヨーロッパ諸国やエチオピアやインドの
ムガール帝国のEmperorにも「皇帝」の語が使われている。
保守考に完敗した後もまだ醜く続ける浅見
>>202 いい加減なデマを飛ばさないでいただきたい。
>>198>>199 反論になっていないのは批判の意味をご理解できなかったからでしょうか。
シニフィエとシニフィアンの違いはわかりますか?
>>200 沿革を問題にしないのであれば,「天皇」号の沿革も問題にしちゃいけないね。
>>204 キミは
>>197でシニフィエとかシニフィアンとかの言葉を持ちだして
次の事をくりかえしているが、「文理解釈」って知ってますか?
>天皇という地位の宗教的性格はその言葉の語感のせいではなく,
>その地位の歴史的沿革によるのだから,名前を変えても意味はない。
憲法で君主が「天皇」とされていたら天皇家当主が日本の君主とするだけ
でなく、大嘗祭も天皇制に付随するものとして認めねばなりません。
また、憲法で君主が「天皇」とされていれば、アキヒト氏がキリスト教に
改宗してキリスト教風の即位式をするというのは認められません。
しかし、憲法で君主が「皇帝」と記載されていれば天皇家党首が皇帝に
なるか、元沖縄国王の子孫が「皇帝」になるか、それともそれ以外の者が
「皇帝」になるかは憲法に規定がなければ皇室典範によります。
たまたま、天皇家当主のアキヒト氏が「皇帝」になっても国費で国家行事で
大嘗祭はできませんし、アキヒト氏が「皇帝」在位のままキリスト教に改宗
して神道と完全に縁を切るという信教の自由も憲法上認められるのです。
>>205の訂正
(誤)元沖縄国王
(正)元・琉球国王
平和憲法を守ろう!ひらつか・9条の会
平和憲法を守ろう!ひらつか・9条の会結成講演会
6月 4日(土曜)13時30分開場 14時開演 中央公民館大ホール
講師 大原穣子さん
憲法九条を「改正」して、自衛隊を軍隊とし、海外で武力行使できるようにする動きが
活発になっています。しかし、武力でもって平和は実現でききません。憲法九条の
理念である戦争放棄を世界に広げていくことこそが世界平和を実現する道では
ないでしょうか。 昨年、平和憲法を守ろうと全国で九条の会が結成されましたが、
平塚の地でも9条の会を結成することとなりました。みなさん憲法と平和について
いっしょに考えてみませんか。
http://www.geocities.jp/hirakujojp/
>>207 空文化した憲法9条をありがたがるあまり、「国王」でも「皇帝」でもなく
「天皇」という宗教的意味のある単語が使用されている非常識で危険な憲法
をありがたがるのは重大な誤りです。
そもそも、憲法に過度に依拠して平和を守ろうという態度が平和主義政党の
凋落を招いたのがわからないのですか?
空文化した憲法9条は廃止された方が、選挙において平和主義の諸政党に
圧倒的に有利です。なぜなら憲法9条があるでの徴兵の心配がなく、子供
を持つ親も平和に無関心だからです。
憲法9条が廃止されたら徴兵の危険を感じて子供を持つ親も祖父母も熱心な
平和主義政党支持者になります。彼らの親族や友人が平和主義政党に投票
すれば平和主義の諸政党は過半数得票も可能です。
空文化した憲法9条に過度に依拠して平和維持できると考えるより、議席
の過半数確保して政権をとるのを目指しましょう。
早く、日本国憲法の欠陥に気づかれる事を望みます。
天皇と書いてあろうが皇帝と書いてあろうが,それが伝統的に承継されてきたそのシニフィエたる地位を承継するものと解する以上は,同じこと。
それさえも変えてしまえというんであれば,存在意義はない。
>>210 だから、憲法で君主を「皇帝」とすれば伝統的神道行事は私的に
する事になる。それで存在意義があるかないかはキミの考えだけで
決まるものではない。
>>211 「だから」というのは
>>210の主張の前段を是認する趣旨か?そうすると論理矛盾と言わざるを得ない。
それとも単に理由もなく否定する趣旨か?それなら反論になっていないと言わざるを得ない。
そもそも「天皇」という文言が伝統的神道行事に政治家を関わらせることを
正当化する根拠となっているという主張は誰もしていないという点について
は何も反論されてないね。最高裁が言ってるのは,「天皇」という文言から
そのシニフィエの性格として伝統的神道行事をやることを是認しているのであって,文言を変えようとシニフィエが同じなら同じ解釈になる。
引用したジュリエットの言葉の意味は理解できなかったのか?
>>212 ??????????????????????????????
????????????????????????????
????????????????????????????
??????????????????????????????
??????????????????????????????
?????????????????????????????
??????(??????????????????????
????????????)
??????????????????????????????
???????????????????????????????
?????????????????????????????
???????????????????????????
>>212 憲法で君主を「皇帝」とすれば伝統的神道行事は公的にできない。
また、「地位を承継」云々の表現の意味は不明だ。改正憲法で
以前の天皇家当主を「皇帝」とするとすればその表現の範囲で
継承するし、憲法に規定されず皇室典範で規定されれば、憲法上は
たまたま旧天皇が新皇帝になったという程度に承継され、旧・琉球
国王が改正憲法下での皇帝になれば日本国君主と言う意味でしか
承継しない。(外国への冠婚葬祭への対応は旧天皇家への対応が
考慮されるというくらい。)
仮に改正憲法でアキヒト氏を「皇帝」にすると規定してもそれだけ
では神道的皇室行事は公的には行えない。中身が同じでも「天皇」と
規定されるのと「皇帝」と規定されるのとでは名称だけでなく、
公的に神道的行事が行いうるかに差異がある。わかるかな?
>>214は文字化けです。多量に「?」と書いたわけではありません。
>>213 憲法の君主の表現が「天皇」から「皇帝」に変わったら公的に神道的行事は
できない。
いくら「皇帝」が旧天皇家出身でも政教分離原則が適用されるからだ。
現行憲法で神道的行事の大嘗祭を公的にできたのは憲法で君主が「天皇」
と規定されているからだ。それがわからないのかね?
横レスだが。
「文理解釈」をするなら、言語学上のシニファンとシニフィエの区別ぐらいつけとかないと困るだろ。
シニファンとしての「天皇」の話をするときにシニフィエを持ち出してどうすんだ?
天皇の名前を変えることと、政教分離が適用されることにはなんらの論理的な結びつきは無いよな。
言語学板に行くと
「『置き石』はおかしいから『置かれ石』といえ」「じゃ『アジの開かれ』か」
みたいなスレがわんさかある。
>>1にマジおすすめ。
「政教分離」なのになぜ「『天』皇」?
…田中洸人を思い出すスレだなあ。
>>219 左翼系憲法学者も左翼政党も、持ち出すと不利と考えてか表向き文句を
言わないだけ。(一部は違憲だと言ってるが少数。)
しかし、憲法で君主の表現が「皇帝」もしくは「国王」なら神道的行事の
大嘗祭を公的に行えば違憲だとの大合唱が起きただろう。
>>218 めずらしい言葉を覚えたての小学生が、無理にその言葉を使って
自慢してるのと似てるね。
君主の中の人がアキヒト氏でも憲法で「皇帝」と書かれたら神道的
行事の大嘗祭を公的にはできなかっただろう。
憲法で君主が「天皇」と書かれてるから「天皇」に密接不可分の
行事である神道的行事の大嘗祭を公的に行えたのである。
>>197 >いずれにせよ,天皇という地位の宗教的性格はその言葉の語感のせいでは
>なく,その地位の歴史的沿革によるのだから,名前を変えても意味はない。
>(むしろ名前を変えると,その唯一の存在意義を基礎づける伝統的権威
>を低下せしめることになろう。)
>つまり,天皇の宗教性はそのシニフィアンにあるというよりはその
>シニフィエにある。薔薇の甘い香りがそのシニフィアンにではなく
>そのシニフィエに由来するようにね。
>"What's in a name? That which we call a rose By any other word
>would smell as sweet."
バラはローズと呼ばれてもなんと呼ばれても匂いは変わらないが、君主の
中の人が同じくアキヒト氏でも「皇帝」と憲法で表記されていれば大嘗祭
のような神道的行事は公的に行えない。
憲法の君主の名称を改正した場合、「皇帝」がアキヒト氏になる
とは限らず、旧・琉球国王の子孫や北海道アイヌの首長の子孫が
なる可能性や交互に交代という可能性もある。
憲法で君主が「皇帝」と表記されて、君主が第125代天皇の明仁氏
をもってすると規定された場合、君主の中の人がアキヒト氏でも神道
的行事である大嘗祭は政教分離を定める憲法20条3項に反するので
行えない。
神道的行事の大嘗祭を公的に行いえたのは現行憲法が君主を「天皇」
としているからで、「天皇」に密接不可分な神道的行事までは
政教分離原則による禁止が及ばなかったからである。
>>226>>227 そう思ってるのはお前だけだって。
薔薇をカーネーションと言い換えると匂いが変わると言ってるに等しい。
>>203 >いい加減なデマを飛ばさないでいただきたい
>>177が嘘だとは思えません。御愁傷様です。
230 :
Boggie:2005/06/04(土) 01:08:44 ID:fznEm2wI
I always wounder what if Empelor refused to confirm the member of Diet or open Diet.
Empelor then could rule Japan! We cannot get rid of Empelor, right?
Or can we? Change the constitution and remove Empelor from it?
Is it even possible?
Hope so.
231 :
法の下の名無し:2005/06/04(土) 03:20:43 ID:+rvn6kqa
>I always wounder what if Empelor refused to confirm the member of Diet or open Diet.
he can't rufuse.
>>228 憲法の君主の表現を「天皇」から「皇帝」に替えてもアキヒト氏が
「皇帝」ならアキヒト氏の体臭もDNAも変わらないのは事実だ。
しかし、憲法の君主の表現が「皇帝」になれば神道的行事である
大嘗祭を公的国家行事としては行えない。
何度言わせたらわかるのか?
神道的行事である大嘗祭を公的国家行事として行いえたのは
憲法に君主の名称が「天皇」とあるからだ。
「天皇」に密接不可分な神道的行事は政教分離原則による規制対象
にはならないからだ。
何度の言えば分かってもらえると思ってるのかよ。まるで幼児だな。
>>232は憲法上の「天皇」という言葉のシニフィエを全く理解していないことを自ら明らかにしたな。
批判されてることを何度も繰り返す必要なんかない。批判に答えてくれればよいのだが,批判が目に入らないのかな。何度も書いてやったのだが。
>>234 しつこいな。
そのシニフィエ・シニフィアン論議を憲法問題に適用する前提をキミが
間違ってるのにまだ気づかないのか?
憲法の「天皇」を「皇帝」に言い換えてもアキヒト氏の体臭が変わらない
のは、バラをカーネーションと言い換えても匂いが変わらないのと同じだ。
憲法の「天皇」を「皇帝」に言い換えたらアキヒト氏にも神道と縁を切って
一神教であるキリスト教に改宗する機会があるが、仮に、アキヒト氏が
熱心に神道を信じていたとしても、憲法の君主の表現が「皇帝」なら
政教分離原則から神道的行事である大嘗祭が公的国家行事としては行い
得なかったという事だ。
つまり、そのシニフィエ・シニフィアン論議をするにあたって、
キミは暗黙のうちに、下記の三つの仮定を前提にしている。
そして、少なくとも第三番目の仮定は間違いである事を私は示した。
(1)憲法の君主の文言を「天皇」から「皇帝」に替える場合に
おいても、君主を旧・琉球国王の子孫等に変更せずアキヒト氏の
ままとの仮定
(2)憲法の君主の文言を「天皇」から「皇帝」に替えても君主の
中の人の宗教は神道のままという仮定
(3)君主の中の人が同じなら憲法の君主の文言を「天皇」から
「皇帝」に替えても神道的行事を公的国家行事として行いうるという
仮定
*****
結局、第一の仮定を認めれば君主はアキヒト氏のままで体臭や
DNAが変わらないのは事実だ。また、アキヒト氏が神道に熱心なら
神道的行事を行おうとするかもしれない。だから第二の仮定も全面
否定はしない。しかし、その場合においても、君主の名称が「皇帝」
になれば神道的行事は公的国家行事として行い得ない。
わかるかな?
憲法で君主の名称が「天皇」という宗教的意味を持つ事から、
大嘗祭のような神道的行事を公的国家行事として行いえたのだ。
憲法がわざわざ君主の名称を「天皇」という神道と密接不可分の
名称にしているので、「天皇」と密接不可分の神道的行事については
憲法が政教分離原則の規制の対象外とする趣旨と解釈できるからだ。
ところが、憲法が君主の名称を「皇帝」とすれば神道的行事は
政教分離原則から公的国家行事とできないのでアキヒト氏のポケット
マネーか私的寄付によって行うことになり、政府も公的に参加を
呼びかけれない。
>>236-
>>238 つまりあんたはやっぱりシニフィエというものをなんにもわかってなかったわけだ。
あるいは地位と中の人の区別もできないのか。
そして相変わらず批判には答えてない,と。
242 :
法の下の名無し:2005/06/04(土) 11:04:45 ID:v9ZhThCz
>>239-241 オマエがソシュールを理解せずにシニフィエを生半可に使ってるだけ。
シニフィエという言葉を使うのウザイからもう止めろ。
>>239 日本の憲法上の「君主」を意味する言葉が宗教的意味を持つ「天皇」
から、日本語においては宗教的意味を持たない「皇帝」に変われば
「天皇」に密接不可分な神道的行事を公的国家行事として行う事は
政教分離原則から禁止されるという事を、まだ理解できませんか?
244 :
法の下の名無し:2005/06/04(土) 11:33:59 ID:LI9+kZHW
板違いでごめんなさい、テスト中なんですけど、「刑法の機能とはなにか」てでたんですけど誰か教えて下さい。ここが1番レスが早いかと思いましてm(_ _)m
>>243 そのような解釈を採っているのはあなただけだということが理解できないん
ですか?
神道行事は公的国家行事として行うことはもともと政教分離原則から許され
ません。天皇が宗教行事を公然と行うのはシニフィアンが根拠ではなく,そのシニフィアンが指称するシニフィエとの同一性が根拠。皇帝と書いたから
と言って直ちにシニフィエが変わるというものではない。(むしろそんな解釈はありえないだろう。君主の権威は伝統にのみ由来するのだから。)
>>228 > 薔薇をカーネーションと言い換えると匂いが変わると言ってるに等しい。
元々のカーネーションの名前がカーネーションのままなら、新しく名づけた
カーネーションとはバラと共に元々のカーネーションも意味する事になる。
その時、元々のカーネーションの名前をバラと変更するのかな?
バラをたとえば
>>246のIDの「+5W2B65J」と名づける分には問題はないが、
バラを「カーネーション」という既存の別の花の名前に変更すると問題が
起きるのがわからないのかな?
>>246 >そのような解釈を採っているのはあなただけだということが
>理解できないんですか?
ほとんどの憲法学者はその件について意見表明はしていないはずだ。
>>248 >ほとんどの憲法学者はその件について意見表明はしていないはずだ
教科書読んだことあるの?
と保守考か誰かに言われてたけど、どの教科書で憲法を習ったの?
というより、早稲田のハッタリ教授の水島朝穂以外の多くは「天皇」と
いう言葉に宗教性を認めるのではないかな?
あなたの空想じゃなくて
どの教科書で憲法を習ったの?が聞きたいんだけど。
答えられないの?
>>249 >教科書読んだことあるの?
平成の大嘗祭の実施論議以後に問題となった論点だから、憲法の
教科書には取り上げられていないだろう。教科書というのは古い
論点しか取り上げない場合が多いから。
もし載ってる教科書があったら著者名・書名・出版社名を示して
いただきたい。
ただ、大嘗祭を公的国家行事として行って違憲だという主張が意外と
少ないのは「天皇」という言葉に宗教性が内包されている事を
多くの憲法学者も認めざるを得ないからだろう。
>>252 質問の答えになってないよ。
もう一度聞くね。
あなたは、憲法学を、何の教科書で習ったのですか?
出版名と著者、発行年を明確にして、教えてください。
>>248 ほとんどの学者が意見表明していないから何なの?そんなのほとんどの論点もそうじゃん。
憲法学をちゃんと勉強してからおいで。
>>254 いま過去レスを流して読んでみたけど、
この人って憲法学を学んだことがない単なる素人なんですね
>>252の補足
決定的に問題となったのは5年前の森・前首相の「神の国」発言だ。
まだ、新しい論点だし、政治的な問題もあるので憲法学者はあまり
論じたがらない論点だと思うが論者がいれば示していただきたい。
関西の国会図書館で見れるなら、そのうち見るつもりだから。
反論できなくなると汚い手を使い出す。
憲法学の教科書云々というなら、「天皇」という語に宗教性がないと
する憲法学の教科書があったら教えて欲しい。
だから、質問に答えて下さい。
あなたは、憲法学を、何の教科書で習ったのですか?
出版名と著者、発行年を明確にして、教えてください。
>政治的な問題もあるので憲法学者はあまり
>論じたがらない論点だと思うが
???? なんで?
あなたは、憲法の条文『も』読んだことがないんですか?
>>197 >>228 シニフィアンとかシニフィエとか言う前に
>>247に答えよ。
自分で使い出した屁理屈が論破されたら、教科書読めだの言い出す。
汚い手は止めよ。
>>257 反論?
質問に答えないあなたの方が汚いと思うんですけど
で、1の浅見さんは、「憲法学を学んだことがない、ド素人」で
OK?
>>259 それが、ここの論議とどう関係するのかな?
私の議論が間違っていると言うなら、それを示す義務はキミにある
はずだ。
汚い手はいい加減にしろ。
ちなみに、
>>75のように「そもそも天皇は君主ではないという見解が
圧倒的多数説。」と言ったが、私の手元にある佐藤幸治著「憲法」
も君主の概念規定いかんでは君主と呼びうるとしているし、衆議院
PDFの引用する佐藤巧「憲法(上)新版」や清宮四郎「憲法I」も
同様である。政府見解も君主である。
教科書を読まずに云々と言うのは私でなく諸君らの方であろう。
>>265 佐藤幸治で学んだってことかな?
その手元にある佐藤幸治は何ページを読めば載ってるの?
これにすぐに答えられれば、みんなの疑問は払拭されるよ。
あとで、答えたら、あっ、あいつは、図書館で調べてきたな?
になるからね。
>それが、ここの論議とどう関係するのかな?
あなた、ここが法学板であることを知らなかったの?
でもやっぱ浅見さんは
「憲法学を学んだことがない、ド素人」と思うんだすけど。
>>265で引用した
『佐藤巧』って誰ですか?
素人じゃなきゃ、こんなミスはしないはずですから。
>>263 >
>>247の相手は、私じゃないけど、
そういう汚い逃げを打つな。
キミじゃないとしても、
>>197 >>228の応援をするなら、
バラをカーネーションと言い換えたなら新しい意味のカーネーション
の香りと言う場合に元々のカーネーションの香りは含まないのかと
聞いている。
バラをたとえば
>>246のIDの「+5W2B65J」と名づける分には問題は
ないが、 バラを「カーネーション」という既存の別の花の名前に
変更すると問題が起きるのがわからないのかな?
バラをたとえば
>>246のIDの「+5W2B65J」と名づけたら「+5W2B65J」
という文字列はとげのある美しい甘い香りの花を意味するので、
バラの名前を変えても同じだという論法は既存の別の花の名称に
しない場合に成り立つだけだ。
カーネーションと言い換えたらどっちを意味するかわからないだろ。
(カーネーションをバラと言い換えると規定すれば話は別だがね。)
君主の名称を「天皇」から「皇帝」にかえても同じという論法は
憲法で今後は今までの「天皇」という言葉を「皇帝」と言い換え、
今までの@「皇帝」という単語を今後は「天皇」と言い換えると
いうような奇妙キテレツな条文を制定せねば
>>197 >>228の屁理屈
は成り立たない。
>>261 薔薇というシニフィアンの指称するところのシニフィエたる特定の種類の植物について問題にしているのだがそれが理解できないということだね。君がシニフィアンとシニフィエの区別ができてないことは前からわかってたが再確認されたというだけのことだ。
>>265 自分以外の人間はみな同じに見えるわけですか。
天皇が君主かどうかはそもそも憲法学上の問題ではないするのが通説で,教
科書を読めばわかるとは思うが,あなたも
>>75と同様に教科書を読んでない
わけですね。
>>266 そういうイヤガラセに答える義務はないが面倒なので答えておこう。
初版 p.177-178
私が知りたいのは
>>266であって、それ以外、シーニュについては
>>263で十分だと思ったんですけど。
>バラをカーネーションと言い換えたなら新しい意味のカーネーション
>の香りと言う場合に元々のカーネーションの香りは含まないのかと
>聞いている
意味がわかりません。
天皇という名前を変えても、天皇のもつシニフィエは変わりませんよ。
でも、私は、哲学については素人ですから、哲学板に言って議論して
くればいいんじゃないですか?と思いますけど。
それと、等しく、浅見さんは、法学の素人なんですから、
それそうおうのところで、議論した方がいいんじゃないでしょうか?
つまり、佐藤幸治が何ページで言ったのかについてのお答えなら
歓迎しますよ。
どうやら同じシニフィアンが複数のシニフィエを指称するという現象を理解していないみたいだね。「イヌ」という動物と「イヌ」という名前のヒト(確か野口英世の姉はそういう名前だった気がするが)は「イヌ」という概念の下に統合されるらしい。
>>271 お答えありがとうございます。
しかし、「初版」とは・・・・。
申し訳ないですが、古すぎて、お話になりませんでした。
こういっては、なんですが、
あなたの古い知識では、私にとって、何の参考にもならないので
いえ、化石のような人たちには参考になるのかもしれませんが、
少なくとも、この板に集まる人たちには、何の利益ももたらさない
でしょう。
では、失礼します。
>>272 正確には,
名前を変えるとシニフィエが変わる可能性は抽象的・一般的にはあるが,憲
法典において「天皇」を「皇帝」に変えた場合にはシニフィエを変更してこれまでの天皇との同一性を全く否定するという解釈はありえない(天皇を含
めて君主というものは伝統的権威にこそその存在意義があるわけで,新しく作られた君主には価値がないから。そのへんは右翼の主張を見てれば分かる
と思うが。)ために,結局はシニフィエは変わらない
ということだ。
276 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 12:21:51 ID:3n1NRIrQ
k
>>265は「君主と呼びうる」と「君主である」の区別ができてないわけか。教科書は読んでるかもしれないけど,意味はわかってないということかな。
278 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 12:33:29 ID:HknuyDB3
シニフィエという用語を使ってる者に聞きたいのだが、
「天皇」というシニフィアンのシニフィエは何なのか?
明仁陛下個人なのか?
それとも宗教的性格を持った日本独自の伝統的君主を意味するのか?
憲法で君主を「皇帝」とした場合の「皇帝」というシニフィアンの
シニフィエは何なのか?
憲法で君主を「皇帝」とした場合の「皇帝」というシニフィアンの
シニフィエを
>>197は勝手に日本の神道的性格を持った君主としてるようだ。
我田引水の屁理屈だな。
>>275 解説ありがとうございます。
結局は、名称にこだわるより、
天皇制廃止を論じるべきと、人権、平等権のくだりで長谷部が
言っているとおり、それ以外の議論は倒錯に過ぎないが正しいんでしょうね。
>>278 だから、天皇から皇帝というシニフィアンが変わるだけで
君主のもつシニフィエは変わらないから、意味がないと言っている
だけだと思いますが。
>>278 憲法上の文言としての「天皇」は伝統的に継承されてきた君主的地位としての天皇を意味するに決まってるし,
>>197はそのことを前提としているのも読めば分かると思うが。
282 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 12:48:54 ID:HknuyDB3
>>275 >>280 憲法で君主が「天皇」から「皇帝」に変わっても、君主が明仁陛下個人の
ままである可能性は高い。それを前提にすればシニフィエを明仁陛下個人
と考えた場合に同一ではあるが、公的宗教的性格はなくなる。
283 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 12:52:29 ID:HknuyDB3
>>281 憲法で君主を「皇帝」と変えた場合、明仁陛下が初代皇帝になっても
神道的行事は公的には行えない。
シニフィエ論議はごまかしにすぎない。
>>282-284 何度も言ったと思うが,すでに批判された主張を何度も繰り返す必要はない。そう言っても繰り返すのが電波の電波たる所以なんだろうが。
>>282 >君主が明仁陛下個人の
>ままである可能性は高い。
シニフィエに変更はないからだろ?
>>275 中国を統一して初めて「皇帝」と名乗った秦の政王の場合も「王」と
「皇帝」では意味が違います。
ともかく、「皇帝」の日本語には宗教的意味は無い。
シニフィエ論で「天皇」を「皇帝」にしても変わらないとするものは初めに
シニフィエありきとするもので法解釈ではない。憲法の法解釈以前にシニフィエを
同一と決めつけているから順序が逆。
「天皇」というシニフィアンには宗教的な日本の伝統的君主というシニフィエが対応し、
「皇帝」というシニフィアンには一般的君主というシニフィエが対応する。
両者はシニフィアンもシニフィエも異なる。
法解釈にシニフィエ論を持ち込む事がそもそも間違い。
>>289 法解釈以前に誰がシニフィエを同一と決めつけてる?
日本国憲法に「皇帝」と書かれたとすると,あなたはそれを一般的な君主と解釈するの?通常の判断能力のある一般人なら日本国の皇帝と解釈すると思うけど。そしてその中身をさらにどう解するかについては既に触れたとおり。
法文上のシニフィアンのシニフィエを探究するのが法解釈学だが,それを否定するわけだね?
>>279 憲法が君主を「皇帝」でなく神道的意味を持つ「天皇」という言葉を
使っているので伝統的に「天皇」に密接不可分な神道的行事を公的国家行事
として行いうるのであって、憲法の文言が神道的意味を持たない「皇帝」
に変われば次期君主のナルヒト氏即位にあたって大嘗祭を公的国家行事
としてはなしえないし、ニュースでも「皇帝」という表現になる。
そうなれば、100年後には「天皇」などというトンデモな自称してた
詐欺師一族がなんで君主なのかと共和制に移行できるだろう。
しかし、現時点では君主制を否定するのはごく一部であって、かつて
共和制を主張した日本共産党ですら最近は君主制を容認している。
一足飛びに共和制を目指すのは日本の現状ではあまりにも無理があり
すぎる。
292 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 13:58:13 ID:SbXNvDoa
ものすごく善解すると,
@天皇制存続説
現状維持。
A天皇制変容説
天皇の宗教性や権威を剥奪しよう。大嘗祭禁止。天皇の存在意義をなくして最終的には廃止だ。
B天皇制即刻廃止説
天皇制はそのまま廃止にしちゃえ。
というのがあるとして,A説を採ってるということだね。憲法上の文言の変更だけでsろえができると思ってるあたりが電波だが,A説自体もかなり現実味のない電波議論だろうね。
sろえ→それ
ね。スマソ
295 :
シニフィアン・シニフィエうざいぞ:2005/06/05(日) 14:02:24 ID:GWL0GaQJ
>>290 どこをどう読んだら
>>289の皇帝がヨーロッパや中国の皇帝と読めるのかな?
日本国憲法に「皇帝を君主とする」と規定されてたら当然ながら日本の君主であって
日本の皇帝に決まってる。
>>289は日本国憲法で日本の君主が「皇帝」とされたら神道的
意味はないと言ってるだけだろ。
また、
>>289は解釈の前から日本の「皇帝」には宗教的な日本の伝統的君主というシニフィエが
対応すると決め付けるのが本末転倒の間違いだと言ってるのだろ。
>>295 「日本の」が外れて「一般的な」が入ってるということはそういう意味じゃないのかい?おそらく真意は一般的な意味と憲法上と特殊な意味がごっちゃになってるということだろうが。
ついでに言っておくと皇帝という文言が非宗教性を要求するというのもかなり電波だね。解釈の前から云々は誰の主張?誰も言っていない議論を批判しても滑稽なだけだよ。
憲法上と特殊な→憲法上の特殊な
だった。スマソ
298 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 14:06:28 ID:SbXNvDoa
>>295 天皇=神道的意味を持つ
と
日本の皇帝=神道的意味を持たない
を論証しないと、せっかく携帯から打っても無駄でFA?
>>298 「天皇=神道的意味を持つ」
の証明責任は私にあるが、天皇という言葉が神道的性格を持つのは
自明だ。
「日本の皇帝=神道的意味を持たない」
というのは私には証明責任はない。
>>197に
「日本の皇帝=神道的意味を持つ」
の証明責任があるが、
>>197はそれが不可能なのでシニフィアン・
シニフィエとか言ってごまかそうと思ったのだろう。
>>299 あなたが憲法だけじゃなくて手続法を勉強したことがないのはよくわかったよ。説明できないんだね?文言が変わっても神道的性格が存続することの説明はしたにも拘わらずそれに対する反論がないのはどういうことかな?
「皇帝」の文言を採用すると宗教的意味はなくなるから変えよう,と主張しておいて,宗教的意味がなくなることの説明はしなくていいって言ってるのかな?w
302 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 14:37:48 ID:W5zoocmx
>301
皇帝には神道的意味はないよ。
それがあるというのは馬鹿。
それから文章改行してくれないかな、見づらくてしかたないよ。
>>302 あーあ。また一般的な意味と混同してる。
保守考さんはもうこないのかな?
電波じゃなくてちゃんと教養のある人のレスが読みたいです
あとID:wBAjHkmtさんにはコテをつけて欲しいです
305 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 14:42:22 ID:W5zoocmx
日本の憲法で皇帝とすりゃ日本の皇帝に決まってる。
電波との議論っておもしろいけど,そろそろ用事があるからまた今度ね。
そろそろ飽きかけてきたけど,もうちょっとよくお勉強して,飽きさ
せないように頑張ってね。
307 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 14:46:26 ID:W5zoocmx
電波は「皇帝」という言葉に神道的意味があるというヤシだ。
ID:wBAjHkmtが保守考だろ。DQNがもっともらしく議論するとこそっくりだwww
>>308 二人が同一人物なの?視点が異なると思うけど、そうだとしたら
すごく広い見識を持っていますね。
その二人(一人?)に対してまともな反論はないけど、DQNって
そういう使いかただった?
310 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 15:03:44 ID:W5zoocmx
保守考も
>>197も博識だな。
しかし、単なる物知りにすぎない。
皇帝という文言が神道的だと言うあたり電波人間だ。
>皇帝という文言が神道的だと言うあたり電波人間だ
電波?
釣り?
>>296 >皇帝という文言が非宗教性を要求するというのもかなり電波だね。
直接にそういう要求はしていない。
現行憲法で君主を表す言葉として神道的な「天皇」という言葉が使われて
いるから現行憲法では「天皇」に密接不可分な伝統的行事は神道的行事で
あっても公的国家行事として行いうるが、それが憲法が改正されて君主を
「皇帝」とすれば政教分離原則によって公的国家行事として神道的行事はなしえないと
言ってるのだ。わかるかな、この論理?
つまり、現行憲法では君主に神道的性格を持つ「天皇」語が使われてるから
政教分離原則が不徹底になって神道的行事である大嘗祭を公的国家行事
としうるのだ。それが「皇帝」に改正されれば政教分離原則が徹底される
だけであって、「皇帝」の語に直接に非宗教性を求めるのではない。
>>313 >>197の
>「帝」は商の時代から天の神様の意味だったわけだが。天の神様の名前の最
>後に「帝」がつくのは略語ではない。結局,言葉自体の持つ沿革的な宗教性
>はどちらも同じ
から
「皇帝という文言が神道的だと言うあたり電波人間だ」
を導くことは、文理上不可能ですよ。
やっぱ、あなたの方が電波と判定せざるをえませんね
316 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 16:05:48 ID:Ur6UGlFz
ちょっと聞くけど、古代中国人は日本の神道信じていたの?
>>316 どうしてこういう質問が発生するのだろうかについて
>>317 天帝というと道教の神なわけで、
>>315の理由で皇帝が神道的だというほうが
こじつけだと思うけど。つか、どうやって皇帝が神道なのかと小一時間ry
>>314 国家行事の定義しだいだと思うよ。
アカヒの記事はあてになんないし大嘗祭実施前の記事じゃお話になんない。
忙しいのでちょこっとカキコ。政教分離原則が及ぶものとして国家行事を捉える
ならんなら,大嘗祭は皇室の宗教行事であって国家行事ではないとして捉えられており,国家行事たる即位の礼とは時間も場所も区別されている。た
だ,大嘗祭の費用が公費から出たという点について政教分離原則の観点から批判がある。
>>310>>313はレスするまでもあるまい。
捉えるならんなら→捉えるんなら
タイプミスばっかでスマソ
321 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 18:02:36 ID:2UshMw1H
>>319 >大嘗祭は皇室の宗教行事であって国家行事ではないとして捉えられており
政府が国家行事でないと言ってるのか?
ソースキボン
322 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 19:06:30 ID:ib6hPSEw
>>321 それぐらい、検索したらいくらでもソースがあるでしょうが?
おっ、何か法学的な議論になってるね(笑
>>321 例えば
平2・4.17衆・内閣委「大森法制局第一部長答弁」
平2・5.24参・内閣委「宮尾宮内庁次長答弁」
ま、一番明確に言っているのは
平2・4.17衆・内閣委「工藤法制局長官答弁」だろ。
曰く
「大嘗祭を憲法7条でいう国事行為として行うとすれば、
やはり憲法の23条3項にいう宗教的活動を国が行うことに
なるのではないか、そういう疑いはなお消しきれませんので
そういう意味で大嘗祭を国事行為として行うべきではない。」
とはっきりと言っているし、大嘗祭を国事行為と解釈している学者も
いないな。(無論、そう立法せよという学者はいるが)
それに、大嘗祭を国事行為とするのであれば、新嘗祭の位置付けにも
考慮しないと、単なるイチャモンだろうし(笑
皇位継承儀礼に伴う、政教分離との関係を詳しく知りたいのなら
「皇室法概論:園部p595〜611」でこと足りるだろう。
しかし、誰か、園部を読んでる人っています?
325 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 19:40:15 ID:Jc0Neebn
>>323 おおっと、ついに名無しからコテハンに戻したかwww
もう来ないのじゃなかったのか?
でだ、保守考君は眼が悪いんじゃないの?
「国家行事」と「国事行為」の区別がつくの?
>>325 意味がわからんが、国家行事と国事行為の違いを教えてくれ
ま、大嘗祭の行為位置づけが、
天皇を視点とすれば、皇室のその他の行為
憲法を視点とすれば、公的行為
となるだけで、「国家としての行事」に該当しない。
つーか、こんな当たり前なことをいちいち区別して、
議論しなきゃいけんほど、
>>325のおつむがゆるいのかどうかは知らんが
頭の回転が弱いことだけは確かなようだ(笑
>>327 公的行為ではなかろう。国家行事というのはとりあえず上の方で政教分離原則が適用されるものだと規定したので(それが論点だから),政教分離原則の観点から国事行為とはしないということは公的行為でもない,皇室の行事だということになる。
んで、名前を変えれば、天皇に政教分離が適用されると主張する人は、
なぜそうなるのか教えてくれないか
そもそも適用されてるのだが。
331 :
法の下の名無し:2005/06/05(日) 21:12:54 ID:PYdx5z+H
>>327 国事行為は憲法七条に列記されてる行為。
それ以外に天皇の関与する国家行事がありうるのか問題があるが、
天皇の関与しない国家行事(国家行事の定義にもよるが、通常は)も
あるので、天皇の関与する国事行為以外の国家行事の存在も単純に
否定はできない。
本当は大嘗祭は儀式なので憲法七条の儀式として国事行為になるのだが
野党がうるさいので国事行為でないという事にした。しかし、国費を
支出し閣僚・知事が出席したので国家行事だが政府は国家行事だとも
国家行事で無いともコメントはしていない。
>>328 公的行為論というのは、行為論中、私的行為と国事行為に文理上分類
されない範囲での行為を指す。無論、公的行為論は、ある種テクニカルな
タームであって、一義的に分類される行為とするのは難しい。
さて、大嘗祭について公費(内宮費、宮内庁費)が充てられることになった
が(国会の予算審議でね)その法的根拠は憲法2条である。
かかる皇位継承に伴う皇室の行為は、公的性格を帯びるものであるから
公的行為の範疇として解釈しなければ、大嘗祭用公費は
政教分離の謗りを免れなくなるし、あえて、そのような解釈(合目的的解釈)を
捨てる必要はない。
>>331 別に法的に強制されていない行事への参加を国家行事として
定義する必要もない。
また、大嘗祭が国事行為ではないと政府は答弁しているのだから
無理に政教分離に抵触するような、つまり国事行為と解釈する必然性はない。
>>328は何だから論理が変だね。まあ,大嘗祭は政教分離原則が適用されるよ
うな行為の範疇にはないということ。政府はそう考えてる。(もし公的行為
なら,政教分離原則が適用されるはずだから,公的行為ではないはず。)そ
う言いながら公費を出した点が問題だと批判されてる。皇室の行事というの
は,私的行事ということだ。
>>334 公的行為だから政教分離に反するという議論を私はとらない。
津地鎮祭における判例を鑑みれば、目的、効果論から公費の
支出が、宗教的目的を持たず、特定宗教への介入或いは助長
を伴わないし、助長、介入の効果を有する行為でもない。
しかし、2条の解釈から、公的性格性を否定できる材料がない
ことから、国家として大嘗祭の公的性からその挙行を可能に
するような手段を講ずることは、政教分離の原則ないし、89条に
反しないと解釈するのが妥当であり、大嘗祭の行為位置づけを
公的行為とするのが相当だと考える。
国事行為としてやるなら違反するというのが前提なら,公的行為としてやる
のも違反だろう。
公的行為というのは、憲法上の明文の根拠がなくて
象徴天皇制からひねり出した解釈論だよ。
だからといって、大嘗祭が純粋な公的行為として合致するかは
難しいと上でいったけれども、純粋な私的行為に公費を充てるのは
無理でしょう。だから2条から導かれる公的行為言うなれば、
象徴行為と言ったところかな
私的行為に対して国家が金銭を援助することは無理ではないよ。むしろよくあること。愛媛県玉串料訴訟だって私的行為に対して自治体が金を出したことが問題にされたのではなく,宗教行為に対して自治体が金を出したことが
問題となったもの。
公的行為というのは公と私の中間ないし混合ではなく,公と私の峻別を前提に,公の領域に属する行為のうち国事行為を除いたもののことだ。
別にここで公的行為論を展開するのは吝かではないが、大嘗祭挙行に
伴う国会答弁で工藤内閣法制局長官が答弁したとおりとしておく。
で、その委員会内でのやり取りで、大嘗祭を単なる私的行為ないし
皇室行事としてとらえるのであれば、大嘗祭が持つ宗教性は払拭できない
と政府自身が解釈しているし、私もそう首肯するところである。
大嘗祭を私的行為としてその宗教性を認め、国がこの行為に対し
公費を充てることは、憲法上不可能とせざるを得ない。
よって、憲法2条からその公的性を認め、国家としてこの行為を援助する
性質を帯びる公的行為と解するのが妥当とする。
なんか、繰り返しだなあ
ま、後はあれだ、園部でも読んでくれ。
若しくは、公的行為論が私的、公的の峻別を前提とする為の基準というのが
あるのなら提示して欲しいね。
つまり
>>339では、皇室行事の視点に立てば宗教行事だが
皇位継承行事(2条)の視点に立てば公的行為になる。
しかし、この二つは完全に分離できるものではなく、
国がコミットしているのは後者のほうですよ。つー解釈なわけだ。
この辺のテクニカルな議論は、そう易々と理解できるものではないかも
知れないが、天皇の行為分類論が憲法上の議論である以上、つまり
この解釈3行為説や2行為説など勉強のしがいはあると思うよ。
読め,じゃ議論にならないけどな。
公的行為というのは清宮説や佐藤功説を前提に言ってるんだろ?
あれはあれは公と私を区別することを前提にしてるように思ってたが
基準は知らん。
高辻や小嶋の説では,公人的行為を公と私の中間的なものとして捉えて
いるのは確かだが,そっちのことを言ってたわけではあるまいね?
>>339 内閣法制局の見解は大嘗祭は皇室の宗教行為ということだったはずだった
と思うが,そうじゃないって言ったの?公的行為と工藤が答弁したってこと?どこまでが法制局長官の答弁でどこからがあなたの意見かがよくわから
ない。「単なる」の意味にもよるだろうが,大嘗祭には国家的関心を寄せざ
るを得ないから,その意味では単なる私的な行為ではなかろう。
>>342 ま、あとは宮沢説、伊藤正説等あるけど、内容は似たようなもん。
無論そこまで知っているのであれば、園部説は5行為説。
いちいちこれを展開するより、つまり学説を展開するより実際上の解釈運用を
提示しているのが私ね。
で、後段だけど、
>>341で言っている通り、視点の違いから大嘗祭の性格は
異なるよ。って言ってるわけ。
今手元の平成元年12月21日付の閣議了解文書
「「即位の礼」・大嘗祭について」別紙第2があるけど、掲載したほうがいい?
あと、公的行為論には中村がジュリスト933号で論文を寄稿してたね
>>343 なるほど。もしお暇ならその文書の内容をお伺いしたい。
話しぶった切ってすまんが、
第三世代に男がいない場合の皇位継承権はどうなるの?
>>345 もう寝たかったけど・・・・。
別紙第2 大嘗祭について
1 意 義
・・・・<略>・・・・・
2 儀式の位置付け及びその費用
大嘗祭は、前記のとおり、収穫儀礼に根ざしたものであり、伝統的皇位継承儀式
という性格を持つものであるが、その中核は、天皇が皇祖及び天神地祇にに対し、
安寧と五穀豊穣などを感謝されるとともに、国家・国民のために安寧と五穀豊穣など
を祈念される儀式であり、この趣旨・形式等からして、宗教上の儀式としての性格を
有すると見られることは否定することができず、また、その態様においても、国がその
内容に立入ることにはなじまない性格の儀式であるから、大嘗祭を国事行為として
行うことは困難であると考える。
次に、大嘗祭を皇室の行事として行う場合、大嘗祭は、前記のとおり、皇位が世襲に
伴う、一世に一度の極めて重要な伝統的皇位継承儀式であるから、皇位の世襲制を取る
我が国の憲法の下においては、その儀式について国としても深い関心を持ち、その挙行
を可能にする手立てを講ずることは当然と考えられる。その意味において、
大嘗祭は、公的性格があり、大嘗祭の費用を宮廷費から支出することが
相当であると考える。
>>346 それは、有識者会議で議論中なので、あと1年くらい、早くて半年まってみよう。
>>347 ありがとう。
大嘗祭は皇室の行事だが,国として関心を持ちそれを援助することは当然で
ある(公的性格とはそういう意味に過ぎない)から,公費から支出すると
いう論理だね。
公的行為とは読み取れないと思う。むしろ,私的行為に対して国がその関心
に基づいて援助をするのだという私の理解に近いように読める。もっとも,
他の読み方もできるだろうが。
いろいろと難しそうな話をしてるね。みんなモノを良く知ってて羨ましいよ。
簡単に言えば、結局、「天皇」を「皇帝」または「国王」に名称を変えても、意味はあまりないってこと?
例えば、「皇帝」に名称を変えても「天皇家」が「皇帝家(?)」になったりするだけなのかな?
>>1の主張は、歴史的な存在としての「皇室」は残しつつ、「天皇制」を廃して「(共和主義的な)王政」にしようってことで良いのかな?
>>350(前半)
憲法の「天皇」の文言を「皇帝」に改正すれば宗教的性格の強い大嘗祭
には国費を出せないし、即位の礼も宗教性が排除されるだろう。
尚、保守考氏が性懲りも無く出てきて「公的行為」とか言ってるが政府は
大嘗祭を「公的行事」とは言っても天皇の「公的行為」とは言っていない
ので、
>>349氏の指摘のように私的行為に対して国がその関心に基づいて
援助という解釈が成り立つ。(そちらの方が的を得ているが、政府は
天皇の「公的行為」か否かを不明瞭にして攻撃を避けていると思われる。)
結局、知事が大嘗祭へ公費で参加した事が「天皇の即位に伴う皇室の伝統
儀式」として最高裁は合憲としているので、憲法の君主の文言が「皇帝」
ならば、その論理は使えずさすがの最高裁も違憲判断をしたであろうし
それ以前に政府も公費支出せず、都道府県知事も公費参加しなかったで
あろう。
>>350 憲法の「天皇」の文言を「皇帝」に変更した場合、アキヒト氏の
一族のみが皇位継承権を持つとすれば、琉球王国(沖縄県)や
アイヌモシリ(北海道)の武力併合した反省が見られないので
旧・琉球国王の子孫や(代表的子孫の確定が技術的に可能であれば)
アイヌの首長の子孫にも皇位継承権か(マレーシアのような)輪番制
が望ましい。
ただし、日本の人口の圧倒的多数が和人である事を考えれば和人が
頑迷狭量ならばアキヒト氏の一族が横滑り的に皇帝の皇族になるのも
やむをえない。
ヨーロッパの君主の多くも歴史的経緯から国教会の長ではあるが、
信仰の対象ではないし、その教義によっても君主の祖先が神だった
というものではない。(ただし、王族がイスラム教のような異教に
改宗したり異教徒と結婚すれば王族の地位は剥奪されるだろう。)
そういう意味でヨーロッパの君主制に近いものにすべきと考える。
353 :
350:2005/06/06(月) 12:16:12 ID:VjiQGcm0
>351-352
説明ありがとう。
つまり、「天皇制」を廃して「(欧州的な)国王制」に憲法を改正しろ、ということですね。
それなら、最初から「名称変更」なんて言わずに「天皇制反対」って言ったほうがわかりやすいのに。
ところで、憲法の文言の問題ではなく、憲法の制度自体の問題はやっぱり法学板でOK?
神道とは縁を切って伝統的権威のない君主にしろってことかな。意味ねー。